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政治とカネ

2とはずがたり:2009/06/24(水) 12:54:38

早く逮捕しろや,いい加減にせえ,検察ヽ(`Д´)ノ
与党ばっか見逃してんじゃねーよヽ(`Д´)ノ

迂回献金:先物会社が与謝野氏、渡辺喜氏に ダミー通じ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090624k0000m040158000c.html

オリエント貿易などの政治献金の流れ
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/politics/20090624k0000m040148000p_size5.jpg

 与謝野馨財務・金融・経済財政担当相と渡辺喜美元行政改革担当相が総務省に後援団体として届け出ていた政治団体が、商品先物取引会社「オリエント貿易」(東京都新宿区)などグループ5社が企業献金をするためのダミー団体だったことが分かった。5社は団体を通じ92〜05年、与謝野氏側に計5530万円、95〜05年、渡辺氏側に計3540万円を迂回(うかい)献金していた。後援団体への寄付者には所得税の一部が控除される優遇制度があり、5社は毎年幹部社員ら約250人の給与から計約4000万円を天引きして団体に寄付させ、控除を受けさせていた。

 ◇後援団体として届け出、寄付社員の税控除

 与謝野、渡辺両氏はいずれも金融担当相を務め、先物取引の規制問題にかかわった。後援団体指定が違法性の強い献金を支えていたことになり、両氏と団体との密接な関係が問われそうだ。

 問題の政治団体は、81年に設立された「政経政策研究会」(政経会)。政治資金収支報告書などによると、オ社の加藤幸男社主が代表を、関連会社の社長らが会計責任者を務めている。加藤社主が経営から退く06年まで、団体事務所はオ社東京支社に置かれていた。

 政経会から政治家への献金は5社の幹部社員らの給与から天引きした寄付金が原資で、政経会をダミーにした企業献金だった疑いが強く、政治資金規正法(第三者名義の寄付・企業献金禁止)に違反するとみられる。

 与謝野氏は81〜01年、政経会を後援団体として旧自治省・総務省に届け出ていた。00年の衆院選で落選したことから、01年途中から08年まで渡辺氏が後援団体として届け出た。

 政経会は92〜05年、与謝野氏の資金管理団体「駿山会」に年250万〜650万円を献金した。このうち680万円は、与謝野氏が先物取引を指導・監督する旧通産相時代(98〜99年)だった。また金融担当相だった06年には、一部の先物取引を規制する金融商品取引法の成立にもかかわった。駿山会の報告書には政経会の所在地を「オリエント貿易(株)内」と記していた。

 一方、渡辺氏の資金管理団体「温故知新の会」も95〜05年、年100万〜600万円を受けていた。渡辺氏は金融担当相だった07〜08年も政経会を後援団体に指定していた。

 オ社は07年にエイチ・エス証券の完全子会社になり、08年に商号をエイチ・エス・フューチャーズに変更した。加藤社主が経営から退き、エイチ・エス証券が経営参画するようになった06年以降、オ社社員からの寄付もなくなった。【杉本修作、長野宏美】
 ◇献金は返却しない

 ▽与謝野事務所の話 政治家として育てたいと応援してもらった。どのように資金を集めていたのか全く知らない。知っていれば初めからもらわない。職務に関して頼まれ事は一度もない。きちんとした扱いの献金であり、返却することはない。
 ◇疑念は抱かず

 ▽渡辺事務所の話 個人から集めた資金を用いて政治献金を行っている団体と聞いており、その説明に疑念を差し挟むような事実はこれまでなかった。先代(故渡辺美智雄衆院議員)からの付き合いで(団体の)推薦を受けることになった。今後の対応は相談のうえ適切に対処する。

 【ことば】▽後援団体と寄付金控除制度▽ 後援団体は国会議員、都道府県知事らを「推薦または支持することを目的とする」団体。政治資金規正法は政治家が総務省や選挙管理委員会に「被推薦書」を提出することが必要と定める。後援団体に個人献金をした者には、租税特別措置法で所得税の一部を控除する制度がある。控除を受けるには、総務相が後援団体を通じて発行する寄付金控除証明書が必要。個人献金の促進が目的で、最大で寄付金の約4割が確定申告後に還付される。

毎日新聞 2009年6月24日 3時05分(最終更新 6月24日 9時31分)

3とはずがたり:2009/06/24(水) 12:54:50

迂回献金:与謝野氏、社史に祝辞 オリエント貿易が要請
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090624k0000m040159000c.html

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/politics/20090624k0000m040148000p_size5.jpg
オリエント貿易などの政治献金の流れ

 「貴社は業界におけるリーディングカンパニーの一つとして業界の結束の要」。与謝野馨財務・金融・経済財政担当相は多額献金の中心となった商品先物取引会社「オリエント貿易」(東京都新宿区)が00年に発刊した40年史に祝辞を寄せていた。与謝野氏は商品先物業界を指導・監督する旧通産相を務め、後に金融担当相として金融商品取引法案の国会審議でも答弁した。与謝野氏の秘書は毎日新聞の取材に応じ、オ社社主は若いころから応援してくれる「あしながおじさんだった」と述べ、答弁などと献金との関係を否定した。【山本太一、伊澤拓也】

 商品先物取引について定める商品取引所法は、98年改正で大幅な規制緩和が盛り込まれ、業界に歓迎された。改正法施行時の通産相は与謝野氏だった。

 与謝野氏は00年に刊行されたオ社の40年史に「前通商産業大臣・衆議院議員」の肩書で祝辞を寄せ「国民の資産運用の場として開かれた商品先物取引は重要。業界発展の礎石として期待する」と激励。当時の白鳥忠志社長は発刊の言葉で「商品取引所法の改正は『規制から育成』の行政指導となり、自由で利便性のある市場作りがなされてきた」と歓迎した。両氏が握手する写真も掲載され親密ぶりをうかがわせた。秘書は「長い間の応援者から要請があったので一文を寄せた」と説明した。

 与謝野氏は、オ社グループの政治団体「政経政策研究会」設立の81年から21年間、後援団体に指定。通産相だった98〜99年も献金を受けていたが、秘書は「資金面ではそのころはまだ金は集まっていなかった。(月に献金)25万円は大変ありがたかった」と明かす。献金を仕切っていたオ社の加藤幸男社主については「なんとか頑張って大きくなってくれという(応援してくれる)おやじです」と語った。

 与謝野氏が金融担当相だった06年に成立した金融商品取引法は、商品先物取引を規制対象から外した。法案の国会審議で与謝野氏は「(商品先物取引は)ゲームではなく、生産と流通を支える側面が大きい」などと答弁、規制対象の拡大に慎重な姿勢を示した。秘書は「答弁は業界を擁護したものではない。献金の有無とは全く関係ない」と強調した。

 だがオ社元役員は「法対象となったら、我々は営業活動ができない。業界にとっては大きなこと」、グループ会社元役員は「当時はトラブルの多い業界で、法律を有利にしたいという意図はあったと思う」と語った。

 加藤社主は病気を理由に毎日新聞の取材を拒否。政経会の前会計責任者は「付き合いの範囲で加藤社主と仲のいい政治家に献金していた。詳しいことは加藤社主しか分からない」と話した。

毎日新聞 2009年6月24日 3時10分(最終更新 6月24日 8時20分)

4とはずがたり:2009/06/24(水) 12:55:24

迂回献金:「違反の認識ない」与謝野氏、返却を否定
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090624k0000e010027000c.html

 商品先物取引会社「オリエント貿易」などグループ5社の迂回(うかい)献金問題で、与謝野馨財務・金融・経済財政担当相が24日朝、東京都港区内の自宅前で報道陣の取材に応じ、「政治資金規正法に違反している認識はなく、返却もしない」と述べた。

 与謝野氏はオ社の加藤幸男社主が代表を務める政治団体「政経政策研究会」(政経会)からの献金について、「30年以上前から応援していただいている。始まった当時は企業献金も個人献金も自由な時代。加藤さんがいろいろな関係者から寄付を集めて献金してもらった。法律逃れの意図はなかったと思う」と説明。商品先物取引業界を指導・監督する旧通産相時代に献金を受け取ったことについては「はるか前に始まった政治献金で、そのまま放置していた。在任中は(加藤社主と)一度も会っていない」と述べた。

 また、政経会が寄付金控除制度を悪用していたことについては、「(政経会が)どういう意図で利用したかが分からず、コメントのしようがない」と話した。

 与謝野氏は81年の設立当初から21年間、政経会を後援団体に指定。資金管理団体が92〜05年、計5530万円の献金を受けていた。【山本太一】
 ◇収支報告を調査 自民幹事長意向

 自民党の細田博之幹事長は24日午前、今回の問題について「(西松建設事件と同じか)即断できない」としたうえで、「政治資金収支報告書を調べようと思う」と述べ、党として事実関係の把握に努める考えを示した。東京都内で記者団に語った。

毎日新聞 2009年6月24日 11時02分

5とはずがたり:2009/06/24(水) 12:56:03

河村官房長官「与謝野氏に説明責任」=先物会社からの迂回献金
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009062400367

 河村建夫官房長官は24日午前の記者会見で、与謝野馨財務・金融・経済財政相と渡辺喜美元行政改革担当相が商品先物取引会社から迂回(うかい)献金を受けていたとの一部報道に関し「与謝野氏から電話があり『自分の責任において適切に説明する』と言っていた。与謝野氏が説明責任を果たすと思う」と述べた。
 小沢一郎民主党代表代行の秘書が逮捕・起訴された西松建設の違法献金事件との違いについては「西松のケースは秘書が寄付の仕組み作りにかかわっていた疑惑から事件になっている。今回のケースと違いがはっきりしている」と指摘した。(2009/06/24-11:52)

6とはずがたり:2009/06/24(水) 12:59:48

石原氏「自民党なら議員辞職だ」と批判
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090524-498444.html

 自民党の石原伸晃幹事長代理は24日のNHK番組で、小沢一郎民主党代表代行の公設秘書が起訴された西松建設巨額献金事件に関し「自民党なら議員辞職だ」と指摘した上で「小沢氏は議員辞職しないし、代表を辞めて筆頭代表代行になった。何ら反省も説明もしていない。今の民主党の体質を表している」と強く批判した。

 公明党の北側一雄幹事長も、小沢氏が事件について説明責任を果たしていないと批判し「公設秘書の起訴から2カ月たったが、民主党としての自浄能力がなかったのではないか。(国民に)きちんと見てもらう必要がある」と述べ、引き続き追及する考えを強調した。

 自民党議員にも西松側から献金があったことに関し、北側氏は「自民党への不満がないとは言えない。真正面から受け止めて、党が変わる姿を見せる必要がある」と注文を付けた。(共同)

 [2009年5月24日12時45分]

7とはずがたり:2009/06/24(水) 13:02:43
695 名前:広島2区民 ◆UdqEhDNWik [sage] 投稿日:2009/06/24(水) 08:18:55 ID:iCq55qyJ
>>690

【06.04.25】金融商品取引法案について与謝野金融大臣に質問
http://www.sasaki-kensho.jp/kokkai/060425-000000.html
与謝野大臣の答弁
http://www.youtube.com/watch?v=ZvmgCri77Ps&hl=ja

●金融担当大臣だった時期がある!
職務権限もろに直撃で、収賄罪で逮捕の可能性あり得る!

8とはずがたり:2009/06/24(水) 13:03:56
855 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/06/24(水) 09:51:26 ID:MGnJ/4DA
328 :名無しさん@十周年 [] :2009/06/24(水) 09:46:29 ID:ik2puHoY0

さて、リストに追加するかな。正直、多過ぎ・・・


■自民党・冷や汗献金リスト■

小渕少子化相の自民党支部 防衛庁処分の企業から献金
ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080926/crm0809262349059-n1.htm

麻生首相に、「モー娘。」所属事務所から疑惑の献金1100万円が発覚!
ttp://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/04/1100.html

河村官房長官に汚職・談合企業からの献金発覚
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1222354226/

中川財務相の自民支部 談合事件2社から献金 
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080930/stt0809301359006-n1.htm

二階氏の政党支部が業者から献金 排除勧告などの企業
ttp://www.47news.jp/CN/200810/CN2008100501000278.html

甘利行革担当相も問題献金
ttp://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-10-18/2008101815_01_0.html

塩谷文科相に違法献金発覚
ttp://kikko.cocolog-ni fty.com/kikko/2008/10/post-78af.html

金子、野田2閣僚の党支部 談合関与企業から献金
ttp://kumanichi.com/news/kyodo/social/200810/20081002016.shtml

9とはずがたり:2009/06/24(水) 13:29:39
小渕少子化相の自民党支部 防衛庁処分の企業から献金
2008.9.26 23:47
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080926/crm0809262349059-n1.htm

 小渕優子少子化担当相が代表を務める自民党群馬県第5選挙区支部が、防衛庁(現防衛省)や国土交通省、地方自治体から指名停止処分などを受けた6社から、処分後に少なくとも計736万円の献金を受けていたことが26日、分かった。

 同支部は「国民が納得する形で説明できるように返還措置を早急に取りたい」としている。

 同支部の平成15〜19年の政治資金収支報告書などによると、献金していたのは防衛施設庁発注工事の官製談合事件で処分された三晃空調(東京都新宿区)とダイダン(本店・大阪市西区)など6社。年に10万〜100万円を献金、池野通建(東京都北区)は指名停止処分と同等の措置を受け入札に参加できなかった18年3月にも献金していた。

10とはずがたり:2009/06/24(水) 13:30:13
>>9-10
小渕も結構カネに汚いよなー。

国交省談合疑惑企業からの献金、小渕少子化相は返還へ
2009.6.23 21:20
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090623/crm0906232121035-n1.htm

 日本道路興運側から献金を受けていた小渕優子少子化担当相の事務所は23日、献金を返金する意向を明らかにした。一方、同社側から秘書給与の肩代わりなどを受けていた塩谷立文部科学相と自民党の細田博之幹事長は返金についてのコメントを避けた。

 小渕氏の事務所は取材に対し「(同社に)連絡して返金に向けて話をしたい」と回答。小渕氏は平成12年〜16年、同社から計204万円、18年に同社前社長から100万円の献金を受けていたことを認めていた。

 塩谷氏は12年〜15年、同社から秘書給与計913万円の肩代わりなどを受けていたが、同氏の事務所は同日、「誠に遺憾。本件が報道されて以降、(同社から)政治献金は受けていない」とするにとどまった。

 同社から8〜15年に運転手給与計3100万円の肩代わりなどを受けた細田氏の事務所は同日、返金に関する質問に答えなかった。

11とはずがたり:2009/06/24(水) 13:31:31
>>9-11
おまけ。小渕家も,と云うべきか。
こんなの有り難がって当選させ続けてる群馬5区の不毛さ哀れ。

小渕元首相のおい在宅起訴 中国人実習生の賃金着服で
2008.9.26 16:47
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080926/crm0809261647024-n1.htm

 宇都宮地検足利支部は26日までに、中国人技能実習生の賃金を着服したとして、労働基準法(中間搾取の排除)違反の罪で、日中経済産業協同組合(東京)の小渕成康代表理事(41)や元顧問(58)ら3人を在宅起訴するとともに、法人として同組合を起訴した。

 代表理事は故小渕恵三元首相のおいで、小渕優子少子化担当相のいとこ。

 起訴状などによると、同組合は中国人の技能実習生らを受け入れ企業に派遣。代表理事らは共謀し平成18年3月、企業2社から実習生6人の名義口座に振り込まれた賃金計約536万円のうち、約132万円を着服したとされる。また、19年6月にも、10社から34人の名義口座に振り込まれた賃金約1342万円のうち1070万円を着服した。

 栃木労働基準監督署によると、実習生の本来の賃金は月十数万円だったが2、3万円しか渡していなかったという。

12とはずがたり:2009/06/24(水) 13:34:38

与謝野、渡辺両氏に迂回献金か 先物会社
2009.6.24 12:12
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090624/crm0906241217002-n1.htm

 商品先物取引会社「オリエント貿易」(東京都新宿区、現エイチ・エス・フューチャーズ)などグループ数社が、幹部社員の給与から天引きした金を政治団体を通じ、平成4〜17年、与謝野馨財務相に計5530万円を、渡辺喜美元行政改革担当相には計3540万円を献金していたことが24日、同社などへの取材で分かった。ダミー団体を通した迂回献金とみられ、第三者名義の寄付や企業献金を禁じた政治資金規正法に違反する疑いがある。

 政治団体は「政経政策研究会」で、オ社の加藤幸男社主が代表だった。与謝野氏側は昭和56年から平成13年、寄付者が所得税控除される団体として推薦していた。エイチ社によると、課長、次長クラス以上の給与が毎月、数千円程度天引きされた。幹部らには年末に寄付による税控除の証明書が届き、政治家に寄付されたことは知っていたが、具体的な使途は知らされていなかった。

13とはずがたり:2009/06/24(水) 13:39:20

与謝野も逃げんなよなー

【ポスト小沢】与謝野財務相「岡田さんは逃げない、鳩山さんは逃げる。これが率直な印象だ」
2009.5.15 12:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090515/stt0905151255011-n1.htm

 「岡田さんは逃げない、鳩山さんは逃げる。これが率直な印象だ」。与謝野馨財務相は十五日の閣議後の記者会見で、民主党代表選への立候補を表明した、鳩山由紀夫幹事長と岡田克也副代表の消費税率引き上げ問題に対する姿勢の違いをこう評価した。与謝野財務相は、自民党内で財政再建を重視する立場の代表格だけに、財源論議を喚起する狙いがあるようだ。

 年金目的として将来の消費税増税の必要性を認めた岡田氏について、財務相は「前からの持論で、非常にさわやかな議論だ」と評価する一方、鳩山氏の方針はあいまいだと批判。「政権を担おうと宣言している政党は、政策の裏付けを表明しなければならない」と指摘した。

14とはずがたり:2009/06/24(水) 14:28:08
自民、収支報告書調査へ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009062402000232.html
2009年6月24日 夕刊

 自民党の細田博之幹事長は二十四日午前、与謝野馨財務相の資金管理団体が商品先物取引会社のダミーの政治団体から政治献金を受けていたことについて、事実関係を把握するため、与謝野氏側の政治資金収支報告書を調べる考えを明らかにした。都内で記者団の質問に答えた。

 細田氏は与謝野氏の進退については「実態をよく調べる。即断してはいけない」と、事実関係を把握するまで進退を問うべきではないと強調した。

 同党の村田吉隆国対筆頭副委員長も同日午前の記者会見で「(国会で)政治資金規正法改正案の審議に入る(予定である)わけだから、思わぬ火の粉をかぶらないよう、慎重に事実関係を把握する必要がある」と述べた。

 また、公明党の漆原良夫国対委員長は同日、都内で記者団に、麻生政権への影響について「(問題の)中身による」と述べた。

15とはずがたり:2009/06/24(水) 14:28:35

此で与謝野-園田新党も渡辺新党もポシャル方向性でしょうかねぇ?

16とはずがたり:2009/06/24(水) 14:55:43

坂本外務政務官が二重計上/政治資金収支報告で
http://news.shikoku-np.co.jp/national/main/200709/20070901000013.htm
2007/09/01 01:30

 外務省の坂本由紀子政務官は1日未明、同省で緊急記者会見し、自らの政治資金収支報告書に関し、約8万7000円の二重計上があることを明らかにした。ただ「政治責任を果たすことが大事だ」と述べ、政務官を辞任しない考えを明らかにした。収支報告書の訂正など今後の対応については、内容を精査して検討する考えを示した。

 坂本氏は元厚生労働省局長。参院静岡選挙区の選出で、当選1回。今回の内閣改造に伴い、外務政務官に就任した。

 政務官の政治資金収支報告書をめぐっては、荻原健司経済産業政務官が先に、自宅の電気代約8万9000円を自らが代表を務める「自民党東京都参議院比例区第32支部」の光熱水費として2005年分の報告書に記載していたと認め、謝罪したばかり。

17とはずがたり:2009/06/24(水) 16:50:12

「熊谷組の“迂回献金”問題調べる」自民幹事長
2009.5.22 11:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090522/stt0905221119001-n1.htm

 自民党の細田博之幹事長は22日午前の記者会見で、準大手ゼネコン「熊谷組」が社員やOBを代表にした政治団体をダミーにして、自民党や民主党の国会議員に多額の迂回(うかい)献金をしていたとされる問題について、「本当かどうか、まず実態を調べないといけない。(本当なら)隠れ団体で違法献金するのは禁じられているから、しっかり対応すべきだ。(疑惑が指摘される議員が)何党であれ関係ない」と述べ、党として調査する考えを示した。

 熊谷組をめぐっては、ダミー団体が、自民党の加藤紘一元幹事長、菅義偉選対副委員長、民主党の小沢一郎代表代行らの資金管理団体へ迂回献金した疑いが報じられている。

18とはずがたり:2009/06/24(水) 16:51:14

こいつは差し替えた方が良いんじゃないか。

【郵便法違反事件】民主・牧義夫議員が献金返還 郵便制度の悪用事件で
2009.5.8 14:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090508/stt0905081439008-n1.htm

 民主党の牧義夫衆院議員(愛知4区)は8日、障害者団体向け郵便料金割引制度の悪用事件で起訴された障害者支援団体会長が代表を務める「東京広域信用調査」からの献金24万円を返還したことを明らかにした。

 牧氏は事件に関し「郵便法違反の罪で10人が起訴された事実を重く受け止める。政治家としての道義を考えて返還を決めた」とコメントした。

19とはずがたり:2009/06/24(水) 16:53:35

総選挙後直ぐに牧が逮捕では,新政権に水を差しすぎる。

【郵便法違反事件】牧議員に「ライバル封じ」を依頼 白山会会長供述
2009.5.1 13:20
このニュースのトピックス:郵便割引制度悪用事件
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090501/crm0905011321014-n1.htm

 障害者団体向けの割引郵便制度を悪用した郵便法違反事件で、違法ダイレクトメール(DM)を発送した障害者団体「白山会」(東京都文京区)会長、守田義國容疑者(69)=同法違反容疑で逮捕=が大阪地検特捜部の調べに対し、ライバル団体の動きを抑えるよう民主党の牧義夫衆院議員(51)=愛知4区=に依頼したと供述していることが1日、関係者の話でわかった。その後、牧議員がライバル団体の制度悪用の実態を国会で質問したことが判明している。

 関係者によると、守田容疑者は牧議員の約20年来の知人。昨年春、提携していた広告代理店「新生企業」(大阪市西区)の元取締役、阿部徹容疑者(55)=郵便法違反容疑で逮捕=とともに牧議員の事務所を訪問。別の障害者団体の定期刊行物とアダルトグッズなどの商品パンフレットを同封したDMを持ち込み、牧議員に「こんなDMを許していいのか。何とかしてほしい」と依頼したという。

 依頼を受けた牧議員は昨年5月の衆院経済産業委員会で、白山会と競合していた兵庫県尼崎市の障害者団体など3団体名義のDMのサンプルを示し、制度悪用の実態を質問。「制度が悪徳商法の温床になっている」と指摘した。その後、3団体は郵便事業会社の調査を受け、廃刊などに追い込まれた。

 牧議員をめぐっては、守田容疑者の経営する会社から平成19〜20年に計24万円の政治献金を受けたことがすでに判明している。

20とはずがたり:2009/06/24(水) 16:55:15
【郵便法違反事件】開くと巨大チラシ…の特殊封筒でDM郵送
2009.4.18 14:48
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090418/crm0904181448012-n1.htm

 障害者団体向けの割引郵便制度を悪用した郵便法違反事件で、広告主の大手家電量販会社「ベスト電器」(福岡市)が、ダイレクトメール(DM)を郵送する際、開封すると裏表すべてが巨大なチラシになって大量の広告を掲載できる特殊な封筒を使っていたことが18日、関係者の話で分かった。封筒は印刷・通販大手「ウイルコ」(石川県)が開発。当時、封筒が郵便事業会社の検査対象外であることに目を付けたものだったとみられる。

 大阪地検特捜部は、最大限に収益拡大を図る意図があったとみて、ベスト電器の元販売促進部長、久保俊晴容疑者(51)=郵便法違反容疑で逮捕=やウイルコの前会長、若林和芳容疑者(57)=同=らから、封筒を開発・悪用した経緯について調べている。

 ウイルコが開発した封筒は「レスポン君」。チラシを2〜3回折りたたんだ形で、縁をはがれやすい特殊なのりで接着しているため、はさみを使わずに開封することができる。開封すると数倍の大きさに広がる仕組みで、裏表すべての面に商品のカラー写真や価格などを大量に掲載できる。

 障害者団体の定期刊行物の郵送料が格安になる低料第三種郵便物の承認を受けるには、刊行物の発行部数の8割以上が有料購読などのほか、掲載する広告面積が全体の5割以下であることも条件。しかし逮捕容疑となった約215万通のDMが発送された平成19年2月当時、刊行物を入れる封筒部分の広告については制限がなかった。

 広告業界の関係者によると、ウイルコは17年5月に、ベスト電器側にレスポン君を紹介。「割引制度を使えば安く郵送できる。障害者のためになる」と持ちかけて取引を求め、ベスト電器が発注した約215万通はすべてこの封筒を使って発送されたという。

 郵便事業会社は不正発覚後の昨年12月、封筒部分の広告についても、今年9月をめどに刊行物の広告制限と同様に扱う方針を発表している。

 ウイルコ社長室は産経新聞の取材に対し「封筒は制度悪用のために作ったわけではない。違法性の認識もなかった」としている。

21とはずがたり:2009/06/24(水) 16:57:03

福祉を隠れみのに暴利 不正の輪はどこまで… 郵便法違反
2009.4.16 11:13
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090416/crm0904161114009-n1.htm


 どこまで不正の「輪」は広がるのか。大阪地検特捜部が16日、強制捜査に乗り出した郵便法違反事件は新たな局面を迎えた。大手印刷・通販会社や大手家電量販会社に加え、社会的弱者の側に立つべき障害者団体の会長(69)らにも司直のメスが入る。「福祉のためになると信じていた」。福祉という「錦の御旗」を隠れみのに暴利をむさぼった実情が、特捜部の捜査で暴かれようとしている。

 障害者団体「白山会」の事務所が置かれていた東京都文京区の会長宅ではこの日午前7時ごろ、大阪地検特捜部の係官ら5人が段ボールを手に屋内へ。約30分後、裏口から会長を連れて車両に乗り込み、詰めかけた報道陣に気づかれないように走り去った。

 「低料第三種郵便を利用すれば、郵便料金を安く抑えられるだけではない。福祉団体を支援している企業としてイメージアップも狙えますよ」

 一連の不正郵送にかかわった広告代理店「新生企業」側は、企業の商品パンフレットと障害者団体の定期刊行物を同封したダイレクトメール(DM)を利用するメリットについて、広告主などにこう強調していた。が、提携する白山会は活動実体がなかったという。

 白山会前身の「凛の会」は平成16年から割引の低料第三種郵便物制度を利用して、機関誌「凛」を毎月3回発行。間もなく、印刷業務を広告代理店に外注し、企業の商品パンフレットが同封されるようになった。

 同年ごろに開かれた民主党の牧義夫衆院議員=愛知4区=の政治資金パーティーで、凛の会主要メンバーは後の白山会会長と知り合う。その直後から会長が凛の会の運営に口を挟むようになったといい、同会設立メンバーの一人は「会長は強引な人。低料第三種郵便はもうかると思った会長が、経営していた出版会社が倒産して金に困っていた主要メンバーをそそのかした」と明かした。

 会長に反発した凛の会メンバーらは18年6月、厚労省に凛の会の廃止届を提出した。しかし会長は白山会に名称を変更、第三種郵便物の刊行を続けた。

 現在、白山会の所在地には、会長が経営する人材派遣会社などの看板が掲げられているだけ。会長は「障害者を含め約1000人の会員がいる」と話すが、「凛」を購読していた難病患者ら約3000人は名称変更時に離脱しているという。

 一方、障害者の団体の刊行物や商品パンフレットの印刷を請け負った大手印刷・通販会社のウイルコ。登記などによると、昭和54年に若林和芳会長(57)が設立し、平成17年に東証二部に上場した。

 「ボールペン一本でも決裁がいるんじゃないか」。地元財界関係者は若林会長の経営ぶりについてこう語る。営業ノルマがきつく、辞める社員も多かったといい、関係者は「上場後も会長のワンマン企業だった」と話す。

 新生企業とは16年11月に提携。社内の調査で取引を懸念する声があったにもかかわらず、当時社長だった若林会長が取引開始を決裁していた。17年3月からほかの会社にも紹介して手数料を取るようになり、仲介先は3年半で約30社に上ったという。

 ウイルコと取引関係にある印刷会社の社長は「若林会長は全国を飛び回り、自ら営業の陣頭指揮をとってきた。新生企業との取引が“危ない橋”ということは分かっていたと思うのだが…」と首をかしげた。

22とはずがたり:2009/06/24(水) 16:57:51

ウイルコ会長ら逮捕へ ベスト電器DM、不正発送
2009.4.16 08:57
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090416/crm0904160857005-n1.htm

障害者団体の定期刊行物に適用される割引郵便制度を悪用した郵便法違反事件で郵便事業会社・新東京支店に家宅捜索に入る大阪地検の捜査員=16日、午前8時32分 東京・江東区で 大西史朗

 障害者団体向け郵便料金割引制度の悪用事件で、印刷・通販大手「ウイルコ」(石川県白山市)や大手家電量販店「ベスト電器」(福岡市)が不正に関与していたとして、大阪地検特捜部は16日、郵便法違反容疑で関係先の家宅捜索を始めた。ウイルコの若林和芳会長(57)やベスト電器の担当部長らを逮捕の方針。

 実態のない障害者団体を利用した1000万通を超えるダイレクトメール(DM)の不正な格安発送に、広告主を含む大手企業が深くかかわっていた可能性が高く、特捜部は全容解明を進める。

 特捜部は16日朝、東京都文京区の障害者支援団体「白山会」を捜索し、会長を任意同行した。大手広告会社の子会社「博報堂エルグ」(福岡市)の担当者も取り調べるほか、大阪市の広告代理店「新生企業」(現・伸正)の社長、宇田敏代被告(53)=郵便法違反罪などで起訴=ら2人も再逮捕する。

23とはずがたり:2009/06/24(水) 16:58:32

【郵便不正】大阪府も不適切証明 審査書類保管なし
2009.6.24 14:13
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090624/crm0906241414015-n1.htm

 障害者団体向け割引郵便制度の悪用をめぐる虚偽有印公文書作成事件にからみ、大阪府が発行した障害者団体証明書の審査書類が保管されていないことが24日、分かった。この障害者団体には活動実態があるものの審査書類が残されていないことから、府は不適切な審査手続きが行われた可能性もあるとみて調査を始めた。

 府によると、団体は社会福祉法人藍野福祉会が運営する身体障害者通所授産施設「出藍荘」(大阪府茨木市)。一連の郵便不正で摘発された新生企業がこの団体の名義を使い違法ダイレクトメールを送っていたとみられる。

 証明書の発行は平成18年4月20日付。公印を押した場合に記される文書番号がなかった。また、証明書の多くの決裁は部長が行っているが、このケースではその下の室長が決裁していたという。

24とはずがたり:2009/06/24(水) 16:58:46
【郵便不正】大阪府も不適切証明 審査書類保管なし
2009.6.24 14:13
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090624/crm0906241414015-n1.htm

 障害者団体向け割引郵便制度の悪用をめぐる虚偽有印公文書作成事件にからみ、大阪府が発行した障害者団体証明書の審査書類が保管されていないことが24日、分かった。この障害者団体には活動実態があるものの審査書類が残されていないことから、府は不適切な審査手続きが行われた可能性もあるとみて調査を始めた。

 府によると、団体は社会福祉法人藍野福祉会が運営する身体障害者通所授産施設「出藍荘」(大阪府茨木市)。一連の郵便不正で摘発された新生企業がこの団体の名義を使い違法ダイレクトメールを送っていたとみられる。

 証明書の発行は平成18年4月20日付。公印を押した場合に記される文書番号がなかった。また、証明書の多くの決裁は部長が行っているが、このケースではその下の室長が決裁していたという。

25とはずがたり:2009/06/24(水) 16:59:27
【郵便不正】村木容疑者、接見でも「偽造ありえない」
2009.6.20 13:17
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090620/crm0906201318015-n1.htm

12日、衆院厚生労働委員会で答弁する厚生労働省雇用均等・児童家庭局長の村木厚子容疑者

 障害者団体向け割引郵便制度の悪用をめぐる虚偽有印公文書作成事件で、大阪地検特捜部に逮捕された厚生労働省元雇用均等・児童家庭局長、村木厚子容疑者(53)の弁護人が20日、産経新聞の取材に応じ、村木容疑者が「証明書をめぐり不正をしたことは一切ない」と話していることを明らかにした。

 弁護人によると、村木容疑者はこの日の接見で「日常業務から考えて証明書を偽造するなんてありえない」などと主張。民主党国会議員の“口利き”があったとされる点も「特別記憶に残ってはいないし、政治家とやりとりする理由もない」と否定しているという。

 また、障害者団体「凛の会」主要メンバーの倉沢邦夫容疑者(73)らと面会したかどうかについて、弁護人は「少なくとも記憶に残る会い方はしていないということだ」と話した。

26とはずがたり:2009/06/24(水) 17:00:26
【郵便不正事件】厚労省捜索で職員の机から現金400万円 アルバイト報酬?
2009.6.19 11:02
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090619/crm0906191103007-n1.htm

 郵便制度悪用に絡む公文書偽造事件で、大阪地検特捜部に家宅捜索された厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課の職員の机から現金約400万円が見つかっていたことが19日、分かった。

 捜索は前局長、村木厚子容疑者(53)らの逮捕翌日の15日に実施された。厚労省は、有志の職員約10人で作る研究会のメンバーが業務時間外に民間の出版物を校閲した報酬だったと説明。「法的問題はないが、多額の現金を職場で保管していたのは不適切」として職員を口頭注意した。

 同局総務課によると、出版社から研究会の代表を務める職員名義の口座に振り込まれ、メンバーの職員らの私的な飲食費などに充てていた。現在代表の職員は、前任者から口座を引き継げないため現金で約400万円を渡されたが、「多忙で自分名義の口座に入金するのを忘れていた」と説明したという。

27とはずがたり:2009/06/24(水) 17:01:45
【郵便不正】証明書発行「然るべくやりました」厚労省元部長が民主党議員に報告
2009.6.18 01:22
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090618/crm0906180123000-n1.htm

 障害者団体向け割引郵便制度の悪用をめぐる虚偽有印公文書作成事件で、厚生労働省障害保健福祉部の元部長(57)=退職=が大阪地検特捜部の調べに、元雇用均等・児童家庭局長、村木厚子容疑者(53)から「凛(りん)の会」の障害者団体証明書の発行の報告を受けた後、「民主党国会議員に『然るべくやりました』と伝えた」と供述していることが17日、関係者への取材で分かった。

 特捜部は「証明書のことは知らない」と全面否認している村木容疑者の関与を裏付ける供述とみている。また、元部長が国会議員にアピールするため電話で報告した可能性が高いと判断。今後、元部長が証明書が偽造されたことを認識していなかったか慎重に捜査を進める。

 関係者によると、元部長は平成16年6月上旬、当時、障害保健福祉部企画課長だった村木容疑者から「証明書を発行しました」と報告を受け、その後すぐに民主党国会議員に電話をかけたという。

 同会の証明書発行をめぐっては、凛の会主要メンバー、倉沢邦夫容疑者(73)が16年2月、民主党国会議員の事務所で厚労省への口利きを依頼。議員はその場で元部長に電話をかけ、元部長はその後、村木容疑者に「うまくやってくれ」と対応を指示したことがすでに判明している。

 村木容疑者は16年6月上旬、倉沢容疑者から直接、「早く証明書を出してほしい」と催促を受けると、「活動実態のない団体かもしれないが早く出してあげて」と同部係長の上村勉容疑者(39)に改めて指示したとされる。

     ◇

 郵便法違反などの罪で起訴された障害者団体「白山会」会長、守田義國被告(69)と広告代理店「新生企業」(現・伸正)社長、宇田敏代被告(53)が17日、保釈された。弁護人らによると、保釈保証金は守田被告が730万円、宇田被告が2000万円。

28とはずがたり:2009/06/24(水) 17:02:43
【郵便不正事件】「正式決裁いらない」と局長指示 証明書偽造認識か
2009.6.16 02:00
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090616/crm0906160200006-n1.htm

 障害者団体向け割引郵便制度の悪用をめぐる虚偽有印公文書作成事件で、厚生労働省障害保健福祉部係長、上村勉容疑者(39)が大阪地検特捜部の調べに、「凛(りん)の会」(解散)の障害者団体証明書について、雇用均等・児童家庭局長、村木厚子容疑者(53)から「『正式な決裁はいらないから』と言われ発行をせかされた」と供述していることが15日、分かった。

 同会の証明書発行をめぐっては、民主党国会議員から当時の障害保健福祉部長(退職)に直接依頼されていたことがすでに判明している。

 特捜部は、「政治案件」であることを重くみた村木容疑者が、正式な手続きではないことを認識しながら上村容疑者に証明書を作成させたとみている。

 捜査関係者らによると、上村容疑者は平成16年4月、同部企画課調整係長に着任し、前任者から証明書の発行を議員案件として引き継ぎ。まもなく、当時の企画課長だった村木容疑者に「凛の会は活動実体がなく、証明書を発行できる可能性が低い」という趣旨の説明をした。

 その前後も、凛の会主要メンバー、倉沢邦夫容疑者(73)らが厚労省を度々訪れ、上村容疑者や村木容疑者に証明書の発行を要請。上村容疑者は6月上旬、村木容疑者に「正式な決裁はいらないから」と証明書の発行をせかされたため、総務係長が管理している企画課長の公印を押し、証明書を偽造。村木容疑者に渡したとみられる。

29とはずがたり:2009/06/24(水) 17:47:15
大阪府、障害者団体に不適正な証明書 部長印・番号なし
http://www.asahi.com/national/update/0624/OSK200906240074.html
2009年6月24日15時4分

 大阪府が郵便料金割引制度の適用団体と認めて発行した障害者団体の証明書に、正規の文書番号が記されていないことがわかった。府が朝日新聞の取材に認めた。団体の審査資料や府の決裁文書も保存されていないという。団体は、一連の郵便不正事件で摘発された企業が名義を使った疑いがある。府は不適正な証明書とみて、発行の経緯について本格的な調査を始めた。

 この団体は社会福祉法人・藍野(あいの)福祉会が運営する身体障害者通所授産施設「出藍荘(しゅつらんそう)」(大阪府茨木市)。朝日新聞が入手した問題の証明書によると、証明書の発行日は06年4月20日付で、この団体を障害者団体のための割引制度の適用団体と認定している。

 しかし、府によると、公印を使う文書を発行した際に記さなければならない文書番号がなかった。また、障害者団体と認める証明書の多くには部長の公印が押されているのに、今回はその下のポストの室長の公印が押されており、作成の経緯が不自然という。

 府は、割引制度の適用団体に関する決裁文書などの保存期間を府の規則に基づき3年としている。郵便不正が報道された後の昨年末、この団体への証明書発行にかかわる審査資料や決裁文書が見当たらないことを把握したという。

 府では1976年以降、障害者団体の16件の定期刊行物について証明書が発行されている。うち保存期間内の過去3年では計4団体に発行され、必要な資料が見当たらないのはこの団体だけという。

 府は厚生労働省で偽の証明書が発行された事件が摘発されたのを受け、今月に入って証明書発行の審査にあたる福祉部の当時の担当職員らへの調査を本格的に始めた。当時の幹部職員らは内部調査に「決裁した記憶がない」などと証言しているという。

 一方、部下だった職員の一人が「事務手続きをしたと思う」と説明。関係文書の保存期間は1年と思い込み、処分した可能性があると述べたという。

 この職員の話が周囲と食い違うことから、府は当時の決裁ラインにいた職員らから今後詳しく事情を聴く。

 出藍荘について府は、77年に藍野福祉会を社会福祉法人として認可していることなどから活動実態はあるとしているが、郵便割引制度の適用要件を満たしていたかは審査資料が見当たらないため確認できないとする。

 関係者によると、出藍荘は証明書をもとに06年10月、郵便事業会社(JP日本郵便)から制度利用を承認された。広告会社「新生企業」(現・伸正、大阪市西区)=大阪地検特捜部が社長らを逮捕・起訴=が制度を悪用して企業のダイレクトメール広告を送る際に名義を使った団体の一つの疑いがある。日本郵便から昨年12月、承認を取り消され、正規料金との差額約2億2千万円を請求されている。

 藍野福祉会の担当者は取材に「何もお話しできない」と話している。

30とはずがたり:2009/06/24(水) 18:36:37
与謝野氏と渡辺氏に迂回献金か 十数年で計9000万円
'09/6/24
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200906240280.html

 商品先物取引会社「オリエント貿易」(東京都新宿区、現エイチ・エス・フューチャーズ)などグループ数社が、幹部社員の給与から天引きして集めた金を政治団体を通じ、1992年から2005年にかけ、与謝野馨財務相側に計5530万円、渡辺喜美元行政改革担当相側に計3540万円それぞれ献金していたことが24日、同社などへの取材で分かった。

 西松建設の巨額献金事件と似た構図で、ダミー団体を通した迂回うかい献金とみられ、第三者名義の寄付や資金管理団体への企業献金を禁じた政治資金規正法に違反する疑いがある。

 政治資金収支報告書などによると、政治団体は「政経政策研究会」で、オ社の加藤幸男かとう・ゆきお社主が代表だった。与謝野氏の資金管理団体「駿山会」には92年から05年にかけ、年250万円から650万円を、渡辺氏の資金管理団体「温故知新の会」には95年から05年まで、年100万円から600万円を献金していた。

 与謝野氏の事務所によると、81年から01年の間、寄付者が所得税控除される団体として旧自治省・総務省に推薦し、同研究会は優遇制度を適用されていた。与謝野氏は98〜99年に先物取引を所管する通産相を務めていた。

 渡辺氏も推薦していたことを認めている。

 エイチ社によると、課長、次長クラス以上の給与が毎月、数千円程度天引きされた。幹部らには年末に寄付による税控除の証明書が届き、政治家に寄付されたことは知っていたが、具体的な使途は知らされていなかった。加藤社主が経営を退いた05年前後に天引きはなくなった。

 与謝野氏の事務所は「加藤社主の個人的な献金との認識だった。推薦は加藤氏側から頼まれた」と説明。渡辺氏は「不正な集め方をしたことが明らかになった場合は返却する」と述べた。

 オリエント貿易は07年、エイチ・エス証券の完全子会社となり、08年にエイチ・エス・フューチャーズに商号変更した。

32とはずがたり:2009/06/24(水) 19:02:47

西松建設裏金:違法献金 二階氏側聴取へ 政治団体、パー券規制逃れも
http://mainichi.jp/select/jiken/nishimatuuragane/archive/news/2009/03/20090309org00m040996000c.html

 準大手ゼネコン「西松建設」(東京都港区)の違法献金事件で、同社が自民党二階派の政治団体「新しい波」のパーティー券を購入した際に、ダミーとされる二つの政治団体名義を使ったのは、政治資金規正法が定めるパーティー券購入の上限規制(150万円以下)を逃れる目的だったことが、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は9日にも、二階俊博経済産業相側の担当者らから事情聴取し、西松による二階氏側への資金提供の実態を解明する方針。

 政治資金規正法は、一つの団体(法人を含む)・個人が1回のパーティーで購入できるパーティー券の限度額を150万円以下と規定している。違反すると販売側、購入側とも50万円以下の罰金が科される。

 政治資金収支報告書によると、西松建設のダミーとされる政治団体「新政治問題研究会」(新政治研)と「未来産業研究会」(未来研)は06年に解散するまでの3年間に、「新しい波」のパーティー券計838万円分を購入している。

 このうち05年12月にパーティー「躍進の集いin東京」が開かれた際は2団体で計162万円分を購入。さらに06年6月に開かれた「トップセミナーin愛知」では計180万円分、同8月の「躍進の集いin東京」では計160万円分を買っており、いずれも150万円を超えていた。

 新政治研と未来研が政治団体であれば政治資金規正法の上限規制には抵触しないが、特捜部は両団体に活動実体はなく、パーティー券を購入していたのは実質的に西松建設で、上限規制の対象となると判断したとみられる。関係者によると、同社が両団体の名義を使ったのは、西松の名前を隠すとともに、上限額を超える額のパーティー券を購入する目的があったという。

 複数の同社幹部は特捜部の調べに「両団体の献金やパーティー券購入はすべて西松が出したと相手先に伝えていた」と供述しているとみられ、特捜部は二階氏側も認識していた可能性が高いとみている模様だ。

2009年3月9日

33とはずがたり:2009/06/24(水) 19:07:33

西松建設裏金:早い話が:秋霜烈日は上を向け=金子秀敏
http://mainichi.jp/select/jiken/nishimatuuragane/archive/news/2009/05/20090528org00m070999000c.html

 検察官のバッジは「秋霜烈日章」と呼ばれる。白い菊の花と赤い旭日(きょくじつ)を組み合わせたデザインだが、菊花が霜の結晶のように見えるからだ。

 だが、その説明では足りない。秋の霜のように厳しく夏の太陽のように烈(はげ)しいという「秋霜烈日」が、正義を追求する検察官の理想だからでもある。伊藤栄樹元検事総長の回想録「秋霜烈日」には、バッジのかたちと、厳正という検事の理想像とが重なり合ったものだと書いてある。

 では「秋霜烈日」という言葉はどこからきたのか。中国・南宋時代の詩人、辛棄疾(しんきしつ)の「永遇楽・烈日秋霜」に「烈日秋霜、忠の肝(こころ)、義の胆(こころ)」という句がある。忠誠心の強さの形容だ。

 注釈によるとこの「烈日秋霜」という表現は「新唐書」の段秀実列伝を踏まえている。段は唐の時代の武人。節度判官という地位にいたことがある。検察官の先祖かもしれない。新唐書は「たとえ千年五百年たっても、彼の英烈なる言葉は、、厳霜烈日のごとく畏(おそ)れ仰ぐべし」とたたえている。

 8世紀の半ば、唐の大軍と、勃興(ぼっこう)するイスラム帝国アッバース朝の大軍が中央アジアで激突した。有名なタラスの戦いである。唐軍の主将は高句麗の貴族、高仙芝。副将が李嗣業、別将が段秀実という陣容だった。

 唐軍は大敗する。高将軍は逃げ出した。夜中、異変を察知した段は上役の副将を責めた。「自分だけ逃げて多数の兵を危険に陥れるとは仁にもとる行為だ」。李は恥じて敗残兵を収容しながら退却した。

 その後も段はしばしば上司の非を責めた。783年、ついに段は上司に殺害される。上司からクーデター計画に参加するよう誘われた。段は上司の顔につばを吐き「狂賊め、はりつけにしてやる」と言い、上司の手から象牙の笏(しゃく)を奪ってなぐりつけた。上司は満面血に染まった。

 ことほど左様に、烈しく上司の非をただす気迫が秋霜烈日という言葉の真面目なのだ。

 西松建設の政治献金事件で、検察は野党民主党の小沢一郎氏秘書を逮捕したが、与党議員の摘発はない。民主党は次の総選挙で与党になる可能性が高い。同じ秘書を逮捕するにしても、それまで待てば与党議員の秘書の摘発になった。検察の矛先が自民であれ民主であれ与党に向かっていたら検察批判は起きなかったろう。野党では秋霜烈日は役不足だ。(専門編集委員)

2009年5月28日

34とはずがたり:2009/06/24(水) 19:29:08

与謝野氏に献金 給与から天引きの金充てる
http://www.news24.jp/138280.html

 与謝野財務・金融・経済財政担当相が先物取引を監督する通産相だったころに、先物取引を行う「オリエント貿易(現エイチ・エス・フューチャーズ)」(東京・新宿区)のオーナー・加藤幸男氏(当時)が代表を務める政治団体「政経政策研究会」から献金を受けていたことがわかった。関係者によると、献金には給与から天引きされた金が充てられたという。

 オリエント貿易の元社員によると、政経政策研究会の政治献金には、社員の給与から天引きされた寄付金が充てられていたという。天引きによる献金は加藤氏が主導していたということで、会社側は「すでに関係者が退職しており、事実関係が把握できない」とコメントしている。

35小説吉田学校読者:2009/06/24(水) 19:56:00
>>30-31
これ与謝野はまだしも、渡辺喜美の方はオリエント貿易が営業停止食らったときの金融担当相だったんじゃないのかね。まあ、農水、経産省のことだから関係ないけどね。
与謝野は通産族、喜美の父は元通産省ではありますが、献金の意図を見抜かないと、この問題はいまいち理解が進まない。続報を期待したい。
そして、続報の代わりに既報。実はすべてはここから始まったのであります。赤旗の取材力はすごいな。

渡辺行革相政治資金 一晩で5千500万円稼ぐ 先物業界団体から献金
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-12-29/2006122915_01_0.html

 政治団体の架空事務所費支出問題で辞任した佐田玄一郎氏の後を受け、行政改革担当相に就任した渡辺喜美前内閣府副大臣(衆院栃木3区)はかつて「ぬれ手であわ」と大問題になったリクルート事件で父親の故渡辺美智雄元副総理への未公開株譲渡の名義人になったことがあります。当選四回で初入閣を果たした同氏の政治資金は――。
 調べたのは、二〇〇五年分の政治資金収支報告書。支部長を務める「自民党栃木県第三選挙区支部」は、個人献金五百四十三万円に対し、企業・団体献金を大塚製薬や山崎製パンのほか、地元の建設業者などから三千七百七十万円も集めています。国民の税金である政党助成金も自民党本部から計二千七百万円交付されています。
 資金管理団体の「温故知新の会」は、東京・赤坂プリンスホテルで、栃木県内の政治団体「渡辺美智雄政治経済研究会」と共催して資金集めパーティーを開き、一晩で五千五百二十八万円の荒稼ぎ。このうち、温故知新の会分として三千二百三十六万円を報告しています。
 注目されるのは、一九九八年三月に設立された政治団体「喜世(きせい)会」。渡辺喜美氏を支援する経営者の集まりで、年四回、東京全日空ホテルなどで「会員懇談会」という資金集めパーティーを開き、温故知新の会、渡辺美智雄政治経済研究所に各五百万円の寄付をしています。
 きわめて投機性が高く、強引な勧誘で被害が急増している商品先物業界の政治団体「政経政策研究会」や「平成の会」は、温故知新の会に献金とパーティー券あわせて三百九十万円の資金提供をしています。

36とはずがたり:2009/06/25(木) 13:56:37

与謝野と佐藤を議員辞職させろや,自民党はよ。

総務相の選挙区支部、談合業者から1142万円献金
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090625-OYT1T00502.htm

 佐藤勉総務相が支部長を務める自民党栃木県第4選挙区支部が、宇都宮市発注の建設工事などで談合したとして公正取引委員会から排除勧告を受けた建設業者6社から、総額1142万円の献金を受けていたことがわかった。

 25日の参院総務委員会で山下芳生議員(共産)が指摘した。

 同支部の2001〜2007年の政治資金収支報告書などによると、宇都宮市内の業者5社が計762万円、都内の業者1社が380万円を献金していた。

 佐藤総務相は「政治資金規正法にのっとって適切に処理している」と述べ、献金の返却は「具体的な状況を調べてから対応したい」と答えた。

 宇都宮市の5社は2005年10月、同市発注工事を巡って排除勧告を受け、都内の1社は同年9月、国発注の鋼鉄製橋梁(きょうりょう)工事で排除勧告を受けていた。
(2009年6月25日12時33分 読売新聞)

37とはずがたり:2009/06/27(土) 00:46:54

二階派への資金提供を立件 西松元社長を一転追起訴
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009062601000662.html

 西松建設がダミーの政治団体を使い、自民党二階派政治団体「新しい波」のパーティー券340万円分を購入した問題で、東京地検特捜部は26日、政治資金規正法違反(第三者名義の寄付)の罪で元社長国沢幹雄被告(70)=公判中=を追起訴した。検察審査会の「起訴相当」議決を受け、一転して立件した。

 ダミー団体による西松の献金事件は、規正法違反(第三者名義の寄付受領など)の罪で公設第1秘書大久保隆規被告(48)が起訴された小沢一郎民主党代表代行側だけでなく、自民党二階派側への資金提供も立件対象となった。

 特捜部はまた、国沢被告とともに規正法違反容疑で告発された二階俊博経済産業相の秘書(氏名不詳)を嫌疑不十分で不起訴、新しい波の元会計責任者、泉信也参院議員らも嫌疑不十分で再度、不起訴処分とした。

 東京地検は「新しい波の関係者が、パーティー券購入は西松建設によるものと認識していたという証拠はない。秘書が、パーティー券を持ち込んだ政治団体はダミーと知っていたとの証拠もない」と説明した。

 この問題は、市民団体が4月30日付で告発。特捜部は6月1日に国沢被告を起訴猶予、泉氏らを不起訴としたが、東京第3検察審査会が16日、国沢被告を起訴相当、泉氏らを不起訴不当と議決したため再捜査していた。

 5月施行の改正検察審査会法で検審の権限が強化され、起訴相当を2回続けて議決すると、裁判所指定の弁護士が起訴し、公判立証を担当する。

 地検は国沢被告の追起訴について「起訴相当の議決を踏まえた。時効が切迫し、判決期日(7月14日)も近づいている」と理由を述べた。
2009/06/26 21:32 【共同通信】

38とはずがたり:2009/06/27(土) 00:54:08
迂回献金疑惑 財務相らは説明責任果たせ
2009年6月26日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-146333-storytopic-11.html

 西松建設の巨額献金事件と似た構図の新たな迂回(うかい)献金疑惑が表面化した。今度は与党側、それも現職閣僚らの資金管理団体が絡んでいる可能性が指摘されており、看過できない。
 ダミー団体を通した迂回献金なら、第三者名義の寄付や資金管理団体への企業献金を禁じた政治資金規正法に違反する。事実関係を十分に調べ、説明責任を果たすことは当然だ。
 疑惑が持たれているのは与謝野馨財務相と渡辺喜美元行政改革担当相。商品先物取引会社「オリエント貿易」などグループ数社が、幹部社員の給与から天引きして集めた金を政治団体を通じ、与謝野氏側に約5500万円、渡辺氏側に約3500万円それぞれ献金していたとされる。
 献金は1992年から2005年にかけて行われた。与謝野氏の事務所によれば、寄付者が所得税控除される団体として旧自治省・総務省に推薦し、この政治団体は優遇制度を適用されていた。
 与謝野氏は98〜99年に先物取引を所管する通産相を務めている。どのような経緯でこの団体を推薦したのか、献金の性質をどう理解していたのか、なぜ集金手法を確認しなかったのか―などの疑問に明快に答えるべきだ。
 与謝野、渡辺両氏は法的な問題が確認されれば献金返還もあり得るとの姿勢だが、返せば済むという話でもないだろう。
 迂回献金ではないが、新たな疑惑は民主党でも浮上している。鳩山由紀夫代表の資金管理団体が政治資金収支報告書に記載した個人献金者のうち、3人が「献金した事実はない」と話していることが分かった。
 こちらは虚偽記載の疑いが持たれている。「責任者がおらず対応できない」(同代表の事務所)では通らない。早急に事実関係を調べ、公表すべきだ。
 政治とカネの問題は根深い。民主党の小沢一郎氏側への違法献金事件を受け、政治資金の在り方があらためて問われているが、こうも疑惑が噴出すると、閣僚以下全議員の「身体検査」が必要な気がしてくる。
 有権者を見くびらないでほしい。疑惑を持たれた政治家は説明責任を果たすこと。同時に各党は、近づく衆院選で政治不信解消への抜本策を明示し、主要な争点にして審判を仰いでもらいたい。

39とはずがたり:2009/06/30(火) 18:59:32

別の会社からも月14万円の報酬=近藤農水副大臣が釈明会見
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009063000730&j1

 農水省の近藤基彦副大臣は30日、就任後も親族が経営する新潟県佐渡市の建設会社社員として給与を受け取っていたことについて記者会見した。この中で、同市の測量設計事務所でも役員を務め、月14万円、累計で140万円の報酬を得ていたことを明らかにした。副大臣就任の際に社長に辞任を申し出たが、後任が見つからないため放置されていたという。
 近藤副大臣は、大臣規範に抵触する一連の行為について「認識の間違いで信頼を傷つけ、深くおわびする」と述べ、給与の返却や役員辞任の手続きを進めていると説明。自らの進退は「取りあえず考えていない」と語り、直ちに副大臣を辞任する考えはないとしている。 (2009/06/30-16:35)

40とはずがたり:2009/06/30(火) 19:01:13
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/4408

4年間で2100万円 鳩山代表が故人の献金問題で陳謝
2009年6月30日18時18分

 鳩山氏は弁護士による「調査報告書」を配布。それによると、事実でない「寄付」の記載は会計実務担当者の公設秘書1人によるもので、05年から4年間で計2100万円を超える。この公設秘書は、資金管理団体の収入の不足額を鳩山氏から預かった資金から補填(ほてん)する際に、故人などからの寄付を装った。調査を担当した弁護士は鳩山氏に、会計責任者と公設秘書の解任を指導したという。

故人献金は「事実」=代表辞任を否定−民主・鳩山氏

 (鳩山代表は)自身の資金管理団体の政治資金収支報告書に、既に死亡した人などの名前が個人献金者として記載されていた問題について「報道(内容)は基本的に事実だ」と認めた。事実でない献金額は4年間で計2100万円余りとしている。鳩山氏は監督責任を認め、陳謝したが、「説明責任を果たしていく中で代表としての責任を果たしていきたい」と代表辞任は否定した。

41千葉9区:2009/06/30(火) 21:32:55
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090630k0000e010016000c.html
議員所得:平均2483万円 首相は3641万円 08年
 衆参両院は30日午前、国会議員の08年1年間の所得報告書を公開した。1人当たり平均額は2483万円(前年比97万円減)で、4年ぶりに減少した。主要6党では民主党が2634万円で2年連続のトップ(同417万円減)。次いで自民党の2486万円(同12万円増)だった。主要6党党首のトップは麻生太郎首相(自民党総裁)で、前年比799万円減の3641万円。民主党の鳩山由紀夫代表は2位で、前年比57万円減の2887万円。両氏は株式の配当所得で他の党首を引き離し、資産家の一面を裏付けた。

 民主党では、松本龍衆院議員が不動産売却などで前年比7億6066万円の所得増があったことが全体を底上げした。松本氏の総所得は8億4366万円で個人別トップ。6党比較で3位以下は、国民新党(2439万円)▽社民党(2281万円)▽公明党(2029万円)▽共産党(1964万円)−−の順だった。

 個人別では、株売却などで2億3932万円の所得を得た柳本卓治衆院議員(自民)が2位。3位松野頼久衆院議員(民主)、4位清水清一朗衆院議員(自民)までが1億円を超えた。衆院の平均所得は2590万円(前年比113万円減)、参院は2271万円(同35万円増)だった。

 所得公開は国会議員資産公開法に基づき毎年行われる。前年1年間を通じ在職していた衆院476人、参院241人の計717人が対象。所得報告書と併せ、増えた資産を明らかにする資産補充報告書も公開され、衆院151人、参院85人の計236人が提出した。

42千葉9区:2009/06/30(火) 22:08:48
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2009063001000264_Detail.html
 「福岡1」は衆院福岡1区、「比近畿」は衆院比例代表近畿ブロック。「参福島」は参院福島選挙区、「参比例」は参院比例代表。党名の自は自民、民は民主、無は無所属。所属政党は6月29日現在。(1)所得総額(2)給与所得(3)事業所得のほか不動産、利子、配当各所得など(4)譲渡所得のほか土地などの事業・雑、短期譲渡、長期譲渡各所得など(5)前年報告(公開後の訂正報告分を含む)との所得総額の比較。▲はマイナス。

 金額は万単位。各項目で千円単位を四捨五入しているため、所得総額と内訳の合計が一致しない場合がある。報告がないものは「−」。敬称略。

 1 松本  龍 福岡1区 民 (1)8億4366万円(2)3396万円(3)3751万円(4)7億7220万円(5)7億6066万円

 2 柳本 卓治 比例近畿 自 (1)2億3932万円(2)1914万円(3)572万円(4)2億1446万円(5)2億1401万円

 3 松野 頼久 熊本1区 民 (1)1億2119万円(2)2769万円(3)1万円(4)9350万円(5)▲14億2533万円

 4 清水清一朗 比例東京 自 (1)1億1086万円(2)2370万円(3)8717万円(4)−(5)▲363万円

 5 増子 輝彦 参福島 民 (1)9857万円(2)2199万円(3)389万円(4)7269万円(5)−

 6 矢野 隆司 比例近畿 自 (1)9137万円(2)8828万円(3)309万円(4)−(5)856万円

 7 仲村 正治 比例九州 自 (1)7839万円(2)1914万円(3)4544万円(4)1382万円(5)1323万円

 8 堀内 光雄 山梨2区 自 (1)7730万円(2)7234万円(3)497万円(4)−(5)▲33万円

 9 長谷川大紋 参茨城 自 (1)7279万円(2)6553万円(3)727万円(4)−(5)−

 10 藤井 裕久 比例南関東 民 (1)7024万円(2)4633万円(3)2391万円(4)−(5)−

 11 西島 英利 参比例 自 (1)6885万円(2)6516万円(3)369万円(4)−(5)244万円

 12 伊達 忠一 参北海道 自 (1)6232万円(2)4821万円(3)1412万円(4)−(5)166万円

 13 笹川  尭 群馬2区 自 (1)6128万円(2)1914万円(3)4214万円(4)−(5)▲1998万円

 14 斉藤斗志二 比例東海 自 (1)5446万円(2)4480万円(3)10万円(4)956万円(5)846万円

 15 中川 泰宏 京都4区 自 (1)5420万円(2)5483万円(3)▲63万円(4)−(5)64万円

43千葉9区:2009/06/30(火) 22:09:05
 16 谷岡 郁子 参愛知 民 (1)5385万円(2)5385万円(3)−(4)−(5)−

 17 伊藤 忠彦 愛知8区 自 (1)5306万円(2)1918万円(3)347万円(4)3040万円(5)2988万円

 18 船田  元 栃木1区 自 (1)5260万円(2)4794万円(3)466万円(4)−(5)571万円

 19 中野  清 埼玉7区 自 (1)5236万円(2)4878万円(3)358万円(4)−(5)0

 20 三井 弁雄 北海道2区 民 (1)5159万円(2)4459万円(3)700万円(4)−(5)461万円

 21 中村 博彦 参比例 自 (1)5120万円(2)5096万円(3)24万円(4)−(5)▲2215万円

 22 河野 洋平 神奈川17区 自 (1)4982万円(2)3324万円(3)1658万円(4)−(5)3715万円

 23 鴨下 一郎 東京13区 自 (1)4890万円(2)3215万円(3)1675万円(4)−(5)▲1180万円

 24 近藤 基彦 新潟2区 自 (1)4820万円(2)4577万円(3)244万円(4)−(5)10万円

 25 松木 謙公 比例北海道 民 (1)4812万円(2)4806万円(3)7万円(4)−(5)658万円

 26 横峯 良郎 参比例 民 (1)4501万円(2)4479万円(3)22万円(4)−(5)−

 27 古川 俊治 参埼玉 自 (1)4480万円(2)3596万円(3)883万円(4)−(5)−

 28 平田 耕一 比例東海 自 (1)4419万円(2)2839万円(3)1580万円(4)−(5)184万円

 29 中村喜四郎 茨城7区 無 (1)4391万円(2)4336万円(3)55万円(4)−(5)▲427万円

 30 小坂 憲次 長野1区 自 (1)4255万円(2)2806万円(3)250万円(4)1199万円(5)1115万円

(初版:6月30日10時32分)

44千葉9区:2009/06/30(火) 22:26:27
http://www.zakzak.co.jp/top/200906/t2009063001_all.html
見えないカネも? 党首“金持ち”対決、軍配は?
議員所得4年ぶり減、衆参平均2483万円


所得総額上位30人(クリックで拡大) 衆参両院は30日午前、国会議員が2008年1年間に得た所得や増やした資産などに関する報告書を公開した。1人当たりの平均所得は2483万円で前年より97万円(公開後の訂正除く)減り、4年ぶりに減少した。金融危機が議員の懐具合にも影響したようだ。

 平均所得は衆院2590万円、参院2271万円。個人の所得トップは民主党の松本龍衆院議員の8億4366万円で、父親から相続した土地の売却益が大部分を占めた。

 2億3932万円で2位の柳本卓治衆院議員(自民党)と、1億2119万円で3位の松野頼久衆院議員(民主党)は、いずれも株の売却益が中心。1億1086万円の清水清一朗衆院議員(自民党)を加えた4人が所得1億円超だった。

 女性の所得トップは谷岡郁子参院議員(民主党)の5385万円で、全体では16位。所得5千万円以上は21人で、前年より4人増。一方、所得として議員歳費の1914万円だけを報告したのは113人だった。

 主要政党別では民主党が2636万円で2年連続の首位。続いて自民党2493万円、国民新党2439万円、社民党2281万円、公明党2029万円、共産党1964万円の順だった。

【“リッチ度”では鳩山氏】

 30日公開された2008年の国会議員所得報告書によると、主要6政党の党首のトップは麻生太郎首相(自民党総裁)で、前年より799万円減の3641万円だった。民主党の鳩山由紀夫代表が2位で、前年比57万円減の2887万円。両氏は株式の配当所得で他の党首を引き離しており、資産家の一面を裏付ける形となった。

 麻生首相の所得は、議員歳費と首相給与を加えた給与所得の2327万円と株式配当の747万円が柱。一方、雑所得は前年の約半分の567万円に減った。事務所では、07年6月に出版した著書の印税収入が落ち着いていることや、昨年9月に首相に就任してテレビ出演料や講演料がなくなったことが要因としている。

45千葉9区:2009/06/30(火) 22:26:45
 鳩山氏は、給与所得が議員歳費のみで、前年と同額。雑所得が57万円減少したが、株式の配当所得は840万円で首相を上回った。ただ、源泉徴収され確定申告していない上場企業の株式配当は、所得報告が義務付けられていない。事務所によると、鳩山氏の場合、こうした配当もかなりに上るという。

 一方、これまで公開された資産報告書などを比較する限りリッチ度では鳩山氏に軍配が上がる。

 鳩山氏の資産は前回衆院選後の2006年2月公開の報告書で全衆院議員中トップ。昨年の補充報告で預金を上乗せし、資産総額は16億5641万円に膨らんだ。これに対し首相は昨年9月の政権発足時の資産として配偶者や家族分を含め4億5547万円を公表。両氏は今年、補充報告を行わなかったため、現時点で鳩山氏が3倍以上と、水をあけた形だ。

 鳩山氏の資産は都内の高級住宅地、大田区田園調布の自宅や預金が中心。資産総額に算入されないブリヂストンなどの保有株式は市価で数十億円に及ぶ。戦後政治の歴史を刻む東京・音羽の旧鳩山邸は母親の安子さん名義のままで、鳩山氏の資産には含まれない。

 首相は東京都渋谷区の自宅や長野県軽井沢町の別荘など不動産が総資産の約8割。特に敷地面積約2400平方メートルと広大な自宅は、公開の基準となっている固定資産税の課税標準額で約2億9000万円だが、実勢価格は40億円以上ともいわれる。

46とはずがたり:2009/07/01(水) 12:18:25
民主・水戸氏、FXで136万の利益 取得報告書
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/4413

47名無しさん:2009/07/01(水) 20:15:33
自民党税制調査会長を務めた、ご夫妻とも元気な89歳の元衆院議員…
鳥取の大ベテランしか思いつかないんですが。

土地売買で現金詐取容疑 「元議員の会社」名乗る
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009070101000493.html

 架空の土地売買を持ちかけ、東京都の不動産会社役員(57)から小切手や現金計3千万円をだまし取ったとして、警視庁組織犯罪対策3課は1日、詐欺の疑いで東京都千代田区の不動産会社「岡田興産」会長森本安俊容疑者(72)=板橋区板橋=ら2人を逮捕した。

 同課によると、森本容疑者らは自民党税制調査会長を務めた元衆院議員の名前を挙げ「岡田興産は元衆院議員の会社だ」とうそを言って信用させていた。同社元役員の親族が指定暴力団山口組系組員だったことなどから、資金が暴力団組織に流れていた可能性が高いとみて捜査している。

 森本容疑者は「借金の返済などに充てた」と供述している。

 逮捕容疑は2008年6月、静岡県熱海市の土地をめぐり、土地を所有する会社に売却の意思がないのに、会社役員に「いつでも契約できる。手付金3千万が必要だ」とうそを言い、現金などをだまし取った疑い。

 組対3課によると、東京・永田町にある岡田興産の事務所は、この元衆院議員が所有。06年5月ごろから岡田興産に貸している。

 同課は07年9月に韓国籍の金融業金相烈さん=当時(57)=を殺害し金品を奪ったとして、強盗殺人などの疑いで栃木県警などに逮捕された染谷祐吉被告(57)=同罪で起訴=も事件に関与した疑いがあるとみており、詐欺容疑で書類送検する方針。


架空土地売買話、詐欺容疑で2人逮捕
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4172340.html

 架空の土地の売買話を持ちかけ3000万円をだまし取ったとして、警視庁は、都内の不動産会社の会長ら2人を逮捕しました。この会社は元国会議員が顧問を務めていたことがあり、会長らは元議員の名前を使い相手を信用させていました。

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京千代田区の山口組系暴力団のフロント企業「岡田興産」の会長、森本安俊容疑者(72)ら2人です。

 警視庁の調べによりますと、森本容疑者らは去年6月、東証1部上場の建設会社が所有する静岡県熱海にある2800平方メートル余りの土地について、世田谷区の不動産会社の社長(57)に対し架空の売買話を持ちかけ、手付け金名目で3000万円をだまし取った疑いが持たれています。

 森本容疑者の会社は元衆議院議員(89)が顧問を務めていたことがあり、入居するビルの部屋もこの元議員が所有するもので、森本容疑者らは「うちは元議員の不動産会社のようなものです」などと言って信用させていたということです。(01日12:52)

48いなばやま:2009/07/01(水) 23:49:46
本日のNW9を見ていると親父が激怒

「自民党は野党の細かいことばっかり攻撃している
 警察に調べるよう指示している」

などと陰謀論を展開しびっくり。
橘マンセーの親自民の親父ですら、鳩山の一件は腹に据えかねるようだ

49とはずがたり:2009/07/02(木) 00:11:46
>>47
ですねーw>鳥取の大ベテラン
夫婦揃ってお元気なんですな

>>48
こういう草の根保守のおじさんたちの心証大事っすよね。

50とはずがたり:2009/07/03(金) 22:13:23

西松建設:元社長を告発 林幹雄氏側に献金で、宮崎学さん
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090703k0000e040070000c.html

 林幹雄国家公安委員長が代表を務める「自民党千葉県第10選挙区支部」に西松建設がダミー政治団体名義で献金したなどとして、作家の宮崎学さん(63)が3日、元社長の国沢幹雄被告(70)について政治資金規正法(第三者名義の寄付禁止)違反容疑で東京地検に告発状を提出した。

 告発状によると、国沢被告は06年7月21日、西松OBが代表の政治団体「新政治問題研究会」名義で同支部に100万円を寄付したとしている。また、同月20日には、藤井孝男参院議員(自民)の資金管理団体「藤井孝男後援会」に対し、同団体名義で100万円を寄付したとしている。

 宮崎さんは「民主党の小沢一郎前代表側への献金事件と同じ構図で起訴されるべきだ」と話している。国沢被告の弁護人は「取材には答えられない」としている。【岩佐淳士】

毎日新聞 2009年7月3日 13時08分(最終更新 7月3日 13時09分)

51とはずがたり:2009/07/05(日) 00:30:11
「謝罪したのは鳩山氏だけ」民主・岡田氏が反論
2009.7.4 19:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090704/stt0907041956014-n1.htm

 東京都議選の街頭演説を終え、築地を視察する民主党の鳩山代表=3日、東京・築地

 民主党の岡田克也幹事長は4日、鳩山由紀夫代表の政治資金収支報告書虚偽記載問題について、与謝野馨財務相の迂回(うかい)献金疑惑などを念頭に自民党側よりも鳩山氏の方が説明責任を果たしていると主張した。

 岡田氏は富山市での記者会見で「自民党にも疑惑があるが、非を認めて謝罪したのは鳩山氏だけだ」と述べた。

 同時に「私は鳩山氏の説明で納得した。党常任幹事会で違う意見を言う人はいない」と強調。次回常任幹事会で鳩山氏から説明を受け、この問題をめぐる党内議論を終える意向を示した。

52千葉9区:2009/07/05(日) 13:24:29
>>25-28
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090705-OYO1T00449.htm?from=top
郵便不正起訴、厚労前局長側は徹底抗戦へ
 郵便料金割引制度が悪用された厚生労働省の偽証明書発行にかかわったとして、大阪地検特捜部は4日、厚労省の前雇用均等・児童家庭局長(大臣官房付)、村木厚子容疑者(53)を起訴した。特捜部は上司や部下らの供述を積み上げ、前局長の犯罪立証に自信を見せるが、村木容疑者は逮捕段階から否認の姿勢を崩さず、徹底抗戦の方針。福祉団体などには村木容疑者を支援する動きがある一方、同省は静観の構えを見せた。

 「接見した際も気丈だった。無罪を確信している」

 起訴後、村木容疑者の弁護人はこう強調した。

 捜査関係者によると、村木容疑者は逮捕後、連日の取り調べに否認を続けたが、厚労省局長から一転、容疑者となった境遇を嘆いてか、時には涙を流す場面もあったという。それでも否認の姿勢は変えず、障害者自立支援法案に絡んで国会議員の要望を受け入れたとする検察側の構図も、「当時、法案はまだ構想段階。議員へ配慮することなどあり得ない」と真っ向から否定しているという。

 だが、上司だった元同省障害保健福祉部長(57)(退職)や部下だった前同省係長(同省社会・援護局総務課主査)・上村(かみむら)勉容疑者(39)らは村木容疑者の関与を認めている。検察幹部は「何も知らない、とする主張は極めて不自然。有罪を立証できる十分な証拠が収集できた」と自信を見せる。

 一方、十数年前に旧労働省障害者雇用対策課長だった村木容疑者と知り合った社会福祉法人「南高愛隣会」(長崎県雲仙市)の田島良昭理事長(64)は支援の会設立を呼びかけている。大学教授ら約100人が発起人になる見通しという。

 田島理事長は「優しい目線で障害者の就労支援を考えてくれた。コーヒー一杯でも割り勘で不正に厳しかった。無実を信じている」と話した。

 厚労省では、起訴を受けて「事実関係が明らかになった段階で厳正に対処してまいります」とのコメントを出した。ある幹部は「村木さんが役人人生をかけるほど無理をする事情があったとは思えないが、証拠を見ていないので、それ以上語る立場にない」と言葉少なだった。

 同省は5月下旬、内部調査チームを発足させたが、証明書発行に関係した職員約200人への聞き取りなどは未着手で、今後本格的な実態調査を始める。

(2009年7月5日 読売新聞)

54とはずがたり:2009/07/07(火) 03:26:34
114 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/05/03(日) 02:57:38 ID:xXjiY0HC
東亜建設工業のダミーと思われる政治団体から、渡辺具能:衆議院議員(福岡4区)
泉信也:参議院議員(比例区) にそれぞれ 3000万円ずつ渡っている。

これって大久保秘書が逮捕・起訴された金額とほぼ同額で、同じ形式の献金ですよね?

渡辺具能への献金
 2005年 港栄会 → 渡辺ともよし後援会 500万
 2005年 港栄会 → 自由民主党福岡県第四選挙区支部 500万
 2005年 港栄会 → 能政会 500万
 2007年 さんそう会 → 渡辺ともよし後援会 500万
 2007年 さんそう会 → 自由民主党福岡県第四選挙区支部 500万
 2007年 さんそう会 → 能政会 500万
 
泉信也への献金
 2005年 港栄会 → 自由民主党東京都参議院比例区第四十七支部 500万
 2005年 港栄会 → 篠山会 500万
 2006年 さんそう会 → 自由民主党東京都参議院比例区第四十七支部 500万
 2006年 さんそう会 → 篠山会 500万
 2007年 さんそう会 → 自由民主党東京都参議院比例区第四十七支部 500万
 2007年 さんそう会 → 篠山会 500万

http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/000018063.pdf
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/000021976.pdf
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/000025658.pdf

http://yaplog.jp/ichijihinan/archive/273


115 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/05/14(木) 15:00:47 ID:3OZtsp2Q
東亜建設工業(事実上の資金提供者)
  ↓
 港栄会 (東亜建設工業の政治団体)
  ↓
篠山会(資金管理団体)1500万 ⇒アウト!
自民党支部1500万 ⇒セーフ!

港栄会が東亜建設工業のダミーであることを認識していたのだろうか?

検察早よ調査しろ!

イオンと西松のズブズブの関係もしっかりやれ。

55とはずがたり:2009/07/07(火) 03:27:47
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1237471561/l50
▼▼政治資金収支報告書を読み解くスレ▼▼

すげえスレだ。議員板でオンブズマンできんぞ。

56とはずがたり:2009/07/07(火) 21:30:38
521 名前:先物ダミー団体による政治献金リスト:赤旗7月5日誌面より。[sage] 投稿日:2009/07/07(火) 21:28:08 ID:zgRsRSY7
与謝野馨       約1億円    宮路和明         57万円
財務・金融担当相           (衆)農水出身
(1981年〜2005年までの合計)    町村信孝        54万円
■■  自  民  党  ■■    元官房長官(衆)通産出身
吉村剛太郎     1000万円    安倍晋三        50万円
(参)                   元首相(衆)
中山成彬       310万円    谷津義男        50万円
元文科相(衆)大蔵出身        元農相(衆)
尾身幸次       300万円    棚橋泰文        48万円
元財務相(衆)通産出身        元IT担当相(衆)通産出身
柳沢伯夫       250万円    甘利明          40万円
元金融担当相(衆)大蔵出身     行革担当相(衆)元経産相
西村康稔       242万円    ■■  民  主  党  ■■
(衆)通産出身              民主党         100万円
荻原誠司       190万円    中川正春(衆)     ?万円
(衆)通産出身              平岡秀夫        40万円
中川秀直       130万円    (衆)大蔵出身
元官房長官(衆)            ■■  国  民  新  ■■
竹本直一        122万円    国民新党        60万円
元通算政務官(衆)           亀井静香(衆)    160万円
村上誠一郎      121万円    ■■  無  所  属  ■■
元行革担当相(衆)           渡辺善美       395万円
太田誠一        100万円    元金融担当相(衆)
元農相(衆)
柳本卓治        75万円     2005年〜07年までの合計。
(衆)                    40万円以上の現職議員。
島村宜伸        70万円     政治資金収支報告書から作成。
元農相(衆)
村田吉隆        60万円
元国公委員長(衆)大蔵出身

57とはずがたり:2009/07/09(木) 04:21:18


鳩山氏献金記録、また食い違い 今度は「した」人も削除
http://www.asahi.com/politics/update/0708/TKY200907080401.html
2009年7月9日3時3分

 民主党の鳩山由紀夫代表の虚偽献金問題で、政治資金収支報告書の修正により献金記録を削除された複数の人が、朝日新聞の取材に対し「私は献金している」と話した。鳩山氏の資金管理団体は8割の個人献金者名を削除したが、この修正にも誤りがあった可能性がある。

 鳩山氏は先月30日の会見で、自らの政治資金管理団体「友愛政経懇話会」の05〜08年分の収支報告書に虚偽の記載がある事実を認めたうえで、同日中に修正報告を提出。その結果、05〜07年の3年間分(08年は未公開)では、氏名記載がある88人の個人献金者のうち、家族や秘書らを除く8割にあたる70人について「献金は事実でない」として削除された。

 ところが、計20万円分の献金記録を削除された北海道の男性は、修正後の朝日新聞の取材に「私は間違いなく献金した」と言い切った。さらに「なぜ(献金が)消されたのか、私に聞かれても分からない。鳩山氏とは初当選以来の付き合い。事務所に確認してみたい」といぶかしがった。

 同様に計20万円分の献金が消された都内の男性も「献金している」。この男性は鳩山氏の父の秘書として働いた経験があるという。「昔からお世話になっていましたから」と献金理由を話す。

 ほかにも関西地方の男性など5人が「献金記録はあるはず」「献金していると思う」などと回答。朝日新聞の調べで、少なくとも7人の献金が宙に浮いた状態だ。

 鳩山氏側は、調査方法について「書類上の確認」とし、献金者一人一人に確認していないことを明かしており、修正にも誤りがあった可能性がある。

 一方、政治家の資金管理団体などへの献金には一定条件を満たした場合、所得税の控除を受けられる制度がある。これを利用するためとして鳩山氏側からの申請に基づいて、総務省が交付した確認印付き書類の数が、05〜07年で延べ113人分にのぼることも分かった。これらの人が実際に所得税の控除を受けたかどうかは不明だが、政治資金規正法は控除を受けた場合、収支報告書に名前や住所を記載しなければならないと定めている。

 ところが鳩山氏の修正後の報告書を見ると、氏名記載のある献金者はいずれも家族や秘書などで、05年が18人、06年13人、07年16人の延べ47人。3年間で少なくとも延べ66人の計算が合わない。

 仮に献金の実態がないのに税の控除を受けた場合は、不正還付の疑いが出てくる。このため、総務省は鳩山氏側に事実確認や交付した書類の返却などの対応を求めている。

 調査を一任されている五百蔵(いおろい)洋一法律事務所は、「必要な時は(報道)各社(には)統一で回答する」とだけ文書で答えた。

58とはずがたり:2009/07/09(木) 18:56:49
652 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/07/09(木) 18:46:39 ID:Uumk/8Vd
あーっとここで検察、二階をスルー!!!森元もスルー!!! 尾身もスルー!!!
加藤紘一もスルー!!! 与謝野もスルー!!! 佐藤もスルー!!! 渡辺もスルー!!!
小渕優子もスルー!!! 近藤もスルー!!! 林幹雄もスルー!!!
        r'::::::::i
         トーf/__
      /  イ| 、ヽ
      //_〉 l_l i_ノ、
\\ (_ニノ 〉____〉〉 〉
      /    } /             ,_-‐、
     /\/,ー 'ヾ          i自民i
     〈  < /              ゝ^-'"
     \i"ヽ、  \\     //
     ├ i\i カ      ,、
      |_,,i ノ_ソ    )     
西松献金、自民・二階派政治団体は不起訴…東京地検特捜部
ttp://www.yomiuri.co.jp/feature/20090304-527751/news/20090601-OYT1T00735.htm
西松建設がらみ献金・パー券 森元首相も返却へ
ttp://www.asahi.com/politics/update/0305/TKY200903050302.html
西松「あっせん収賄」疑惑ランキング、ワーストは尾身幸次と加藤紘一
ttp://unkar.jp/read/society6.2ch.net/giin/1237203587
佐藤総務相、談合6社から約1100万円献金
ttp://www.asahi.com/politics/update/0625/TKY200906250173.html
迂回献金:先物会社が与謝野氏、渡辺喜氏に ダミー通じ
ttp://mainichi.jp/select/today/news/20090624k0000m040158000c.html
国交省談合疑惑企業からの献金、小渕少子化相は返還へ
ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090623/crm0906232121035-n1.htm
大臣規範、近藤氏が抵触=農水副大臣就任後も月給188万円
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009063000436
自民・林氏、西松寄付金を返還の意向
ttp://www.yomiuri.co.jp/feature/20090304-527751/news/20090309-OYT1T00894.htm?from=nwla
林国家公安委員長:地元団体、寄付20万円記載漏れ 「業者からホテル代」は否定
ttp://mainichi.jp/select/seiji/news/20090703ddm041010100000c.html

59千葉9区:2009/07/09(木) 23:12:24
>>52
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090709-OYT1T00931.htm
厚労省前局長の保釈、堂本暁子氏らが要求
 郵便料金割引制度を巡る偽証明書発行事件で、虚偽有印公文書作成罪などで起訴された厚生労働省の前局長、村木厚子被告(53)について、約10年前から親交があるという堂本暁子・前千葉県知事や住田裕子弁護士らが9日、同省内で記者会見し、早期保釈などを求める声明を発表した。


 会見の席上、堂本氏は「逮捕直前、『身に覚えがなく、本当に困っている』と話していたので、その言葉を固く信じている」と訴え、住田氏も「接見した際、『真実は必ず明らかになる』と励ますと涙を見せた。その瞬間、『無実』と確信した」と強調した。

 今後、全国規模で「支援の会」を設立し、保釈金の募金などを始める予定で、すでに400人以上から支援のメッセージが寄せられているという。

(2009年7月9日20時55分 読売新聞)

60とはずがたり:2009/07/10(金) 05:49:21
428 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/07/10(金) 05:42:34 ID:5im1rvSz
どうせ選挙終わればPTメンバーのほとんどが国会に戻れないんだから
無視しとけばいい。
やるならPTメンバーのこと重箱の隅つつくようにつついてやれ。

というか、地元にへばりつかないでこんな学級会ごっこやってていいのか。

スガ君「センセー、遠足のしおりにおやつは200円までって書いてあるのに、鳩山君の
おやつは多すぎると思います。」
鳩山君「ちょうど半額で売っていた時に買っただけです。」
スガ君「鳩山君ちはお菓子屋さんで、鳩山君が買う時だけやすくしてたんです。ずるいと
思います。退学にしてください。」

61とはずがたり:2009/07/11(土) 11:43:49
60 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/07/11(土) 11:23:42 ID:eUrDeG1Q
報道管制があるようなので

社説:政治献金疑惑 何を信じろというのか 2009年7月2日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090702ddm005070160000c.html?link_id=RSH05?
与謝野氏の疑惑は、商品先物取引会社「オリエント貿易」など5社のダミー団体から1億円を超える

迂回献金:オリエント貿易の2団体、大口は商工族議員 総額3億1000万円 ◇00〜07年 6月27日 
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090627ddm041010068000c.html
00〜05年で最も献金が多いのは与謝野馨財務・金融・経済財政担当相で3770万円。
次いで自民党の▽吉村剛太郎参院議員3250万円▽町村信孝前官房長官834万円
▽中山成彬前国土交通相580万円−−など。野党では国民新党の亀井静香代表代行が
1320万円を受け取っていた。吉村氏は02〜05年、政経会から献金以外に計1200万円を借りていた。

 町村氏は元通産官僚で、中山氏は通産政務次官、副経済産業相を歴任。吉村氏は98年、
商品先物取引について定めた商品取引所法の改正案を審議した参院経済・産業委の委員長や、
自民党商工部会部会長を務めた。

迂回献金:与謝野氏への献金 オリエント貿易、社員に寄付分補てん 西松事件と同様 6月25日 
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090625ddm041010080000c.html
与謝野氏は政経会代表の加藤幸男・オ社社主について「75年前後に知り合った。79年に落選し
た際に『1回くらいの落選でくじけることなく選挙をやったらどうか』と激励を受けた。善意の応援者で、
その後も大切にお付き合いした」と述べた。

迂回献金:与謝野氏、大臣室で撮影と認める オ社元社長と
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090630dde041010008000c.html
迂回献金:与謝野財務相側、別団体も オリエント貿易など、7年で1590万円
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090626ddm001010024000c.html
迂回献金:与謝野氏、社史に祝辞 オリエント貿易が要請   2009年6月24日 
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090624ddm041010106000c.html.

62小説吉田学校読者:2009/07/12(日) 18:27:17
>>55
すごいスレです。驚愕しました。
ということで、一番笑えたのはこれ。料亭で7桁の数字のお金を支出をして、何を勉強したんでしょう?

128 :無党派さん:2009/05/26(火) 00:59:36 ID:il6lxDky
>>124
麻生の飲食代は、交際費とか会合費だけじゃなくて
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/000024737.pdf
の P30〜P32 の項目別区分 調査研究費(研修会費) 支出の目的 勉強会 ってのも含めないとダメですよ。

H19年2月2日  1,766,256円 幸本 新宿区神楽坂4-7
H19年3月13日  716,698円 幸本
H19年4月24日  368,748円 幸本
H19年12月27日 747,557円 幸本

幸本のホームページは下記
http://www.kagurazaka-yukimoto.com/index.html

芸者衆の研究をしてるのか?

63とはずがたり:2009/07/14(火) 12:56:36

自民党二階派への資金提供認める 東京地裁公判で西松元社長 (07/14 11:26)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/177143.html

 西松建設の巨額献金事件で政治資金規正法違反などの罪に問われた元社長国沢幹雄被告(70)は14日、東京地裁(山口雅高裁判長)で開かれた公判で、西松がダミーの政治団体を使い、自民党二階派の政治団体「新しい波」のパーティー券を購入したとする追起訴内容を認めた。

 この日は被告人質問などをして結審。同じダミー団体を通じた小沢一郎民主党代表代行側への献金をめぐる起訴分と合わせ、判決が後日、言い渡される。

 また、山口裁判長は14日、国沢被告とともに海外から裏金7千万円を持ち込んだとする外為法違反罪に問われた元副社長藤巻恵次被告(68)に懲役4月、執行猶予2年(求刑懲役6月)の判決を言い渡した。

 検察側は冒頭陳述で「西松建設は官民の工事受注と人脈開拓を期待して、二階俊博経済産業相を支援していた。2004年以降にダミーの政治団体名義で購入した二階派政治団体のパーティー券総額は844万円」と指摘。あらためて禁固1年6月を求刑した。判決は今月17日。

 国沢被告の今回の起訴状では、06年6〜7月、新しい波の政治資金パーティー券の購入代金計340万円を、実際には西松建設が支払ったのに二つのダミー団体名義で支払った、としている。

 この事件は市民団体が告発。東京地検特捜部は国沢被告をいったん起訴猶予としたが、東京第3検察審査会が起訴相当と議決したのを受け、6月26日に一転、政治資金規正法違反(第三者名義の寄付)罪で追起訴した。

64とはずがたり:2009/07/14(火) 12:57:25
>>62
こんなもの認められるんですねぇヽ(`Д´)ノ

65とはずがたり:2009/07/16(木) 12:26:10
熊谷組献金:3団体に分散し加藤紘一氏側に 規正法超過か
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2009/05/23/20090523k0000m040165000c.html

熊谷組のダミー3団体から加藤紘一氏側への献金の構図
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/politics/20090523k0000m040162000p_size5.jpg

 準大手ゼネコン「熊谷組」が三つの政治団体をダミーに事実上の企業献金をしていた問題で、自民党の加藤紘一元幹事長の資金管理団体が99年に開催した2回の政治資金パーティーで、3団体から各150万円ずつ計900万円の献金を受けていた。政治資金規正法は1団体・企業が1回のパーティーに支出できる金額は150万円以下と制限しており、熊谷組が3団体に分散して上限を超える献金をしていた疑いが浮上した。【杉本修作、長野宏美、山本太一】

 問題のパーティーは加藤氏の資金管理団体「社会計画研究会」(現在は紘友会に改組)が99年10月、東京都港区内のホテルで開催した「雲霓(うんげい)の会 総会」と「出版記念会」。政治資金収支報告書や官報には、当時の熊谷組社員やOBが代表を務める都市開発研究会、北陸経済研究会、京浜建設経済研究会の3団体が各パーティーに150万円ずつ計900万円を支払ったと記載されていた。3団体から加藤氏側への献金は、98、99年の寄付各12万円以外にはなかった。

 北陸研の99年の収入は都市研からの寄付300万円だけで、これ以外はなかった。これは北陸研がこの年、加藤氏の2回のパーティー券を購入した額費に相当する。都市研が熊谷組社員や子会社などから集めた寄付を北陸研に迂回(うかい)させ、直接献金と合わせ計600万円を提供したとみられる。一方、京浜研は下請け会社などからの寄付から計300万円を支出したとみられる。

 熊谷組は政治団体への寄付を社員らに指示していたとみられ、事実上、上限を超える企業献金を3団体を介して加藤氏に支出していたとみられる。加藤事務所は「資料が残ってない。調べようがない」と説明している。
 ◇西松事件と同様、量的制限違反か

 熊谷組がダミー献金をしていた現職国会議員12人のうち、民主党の小沢一郎前代表、自民党の菅義偉選対副委員長、高市早苗副経済産業相の各資金管理団体は、政治資金規正法で当時「1企業につき年間50万円以下」と定めた量的制限を超えた寄付を受けていた。自民党の渡辺具能衆院議員の資金管理団体が寄付を受けたのは、企業献金が全面禁止された00年だった。

 収支報告書などによると、小沢氏の資金管理団体「陸山会」が99年、都市研から150万円の寄付を受けたほか、菅氏の「横浜政経懇話会」は96年に都市研と京浜研から計150万円、高市氏の「新時代政策研究会」は97年に都市研から100万円を受けていた。

 95年の政治資金規正法改正で、企業が政治家個人や一般の政治団体に献金することが禁止され、資金管理団体が1企業から受け取れる献金も年間50万円までに制限された。政治団体からの献金は当時、上限がなかった。

 西松建設事件では、二つの政治団体からの献金を第三者名義での寄付とみなされ、同社社長と小沢氏の秘書が同法違反で起訴されている。今回も同様に違法だった疑いが強い。

 3氏の事務所は「古い話なので確認できない」などとコメントしている。資金管理団体への企業献金も00年1月の法改正で全面禁止された。だが、渡辺衆院議員の資金管理団体「能政会」は00年2月に都市研から20万円の献金を受けていた。渡辺事務所は「確認できないが、法律に従い適切に処理、報告している」とコメントを出した。

毎日新聞 2009年5月23日 2時30分(最終更新 5月23日 2時30分)

66とはずがたり:2009/07/17(金) 15:28:07

【関連】判決『天の声』に触れず 西松元社長有罪 『特定の見返りではない』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009071702000235.html
2009年7月17日 夕刊

 西松建設元社長国沢幹雄被告(70)に執行猶予付きの有罪判決を言い渡した十七日の東京地裁判決は、ダミー団体を使った企業の隠れ政治献金の違法性を明確に認める一方、検察側が強調した民主党の小沢一郎前代表側の「天の声」には一切言及しなかった。 

 検察側は冒頭陳述などで、談合組織への影響力を背景に、西松が小沢事務所からの「天の声」を得る目的で多額の献金を続けたと主張。実際に「天の声」を得たとして一九九六〜二〇〇六年の五件の工事を列挙した。特定の工事受注と利益供与が結びつく贈収賄などには当たらないものの、対価性の強い献金だった点を印象付ける戦術だった。

 この日の判決は、受注業者決定に影響力のある小沢事務所と「良好的な関係を築こうとした」との表現にとどめ、「特定の工事受注の見返りではなかった」とした。他人名義での寄付をした政治資金規正法違反の範囲内で、冷静な判断を示したと言える。

 小沢氏の公設第一秘書大久保隆規被告(48)の公判は総選挙後にずれ込むことは確実で、弁護側は起訴内容を全面的に否認する構えだ。大久保被告の公判では、検察の立証のあり方と裁判所の判断が注目される。

  (小嶋麻友美)
最後まで無言 国沢被告

 紺のスーツ、水色のネクタイ姿の国沢被告はうつむき加減で「禁固一年四月、執行猶予三年」の判決主文を聞くと、山口雅高裁判長に一礼して被告人席へ。判決読み上げにじっと耳を傾けた。

 十分ほどで判決理由の読み上げが終わると裁判官と検事に頭を下げて退席。閉廷後は、裁判所の外で取り囲んだ報道陣を弁護人が「取材はお断りします」と遮り、国沢被告は最後まで無言だった。

67とはずがたり:2009/07/17(金) 15:28:33

二階や与謝野・渡辺喜美・加藤紘一らを棚に上げて何をいっとるかと云う感じだ。こんなのでも選挙とおっちまうんだろうから残念だが。

金子国交相、西松建設「業務停止考える」
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20090717-519703.html

 金子一義国土交通相は17日の閣議後会見で、東京地裁が西松建設事件で元社長に有罪判決を言い渡したことについて「省として業務停止を考える」と述べ、有罪確定後に建設業法に基づき処分することを明らかにした。

 また、地裁判決が「元社長は岩手、秋田両県の公共工事に影響力があった小沢一郎民主党代表代行の秘書らと良好な関係を築こうとしていた」と認定したことに触れ、「自民党でとっくになくなっていた(利益誘導の)部分が小沢さんには残っていた。驚きだ」と話した。(共同)

 [2009年7月17日14時34分]

564 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/07/17(金) 15:16:33 ID:A7NPyvLy
>>544
ゲームメーカー(タイトー)から金もらって最高裁の中古ゲームソフト売買合法判決を
立法で破棄しろとかほざいてた奴に言われたかないな。

68チバQ:2009/09/05(土) 00:13:12
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090904-OYS1T00662.htm
民主・稲富氏の知事選残金1900万円「現金で保管」
 衆院選福岡2区で初当選した民主党の稲富修二氏(39)が2007年4月の福岡県知事選に立候補した際、選挙運動費用の残金約1900万円が適切に処理されていなかったことがわかった。当時の選対本部長だった会社役員男性は「残金は稲富個人名義で、現金に近い形で保管している」と釈明した。

 稲富氏の知事選の選挙運動費用収支報告書によると、収入は4011万円で、うち4000万円は、民主党本部が福岡県連に配分した政党交付金に由来する推薦料。稲富氏個人の口座に振り込まれた。支出は約2260万円で、公費負担となるポスター作製費用約160万円を除くと約1900万円が残ったまま。

 公職選挙法では選挙運動資金の余剰金の使い道について規定はなく、県選管は「公選法には抵触しない」としているが、一般的には政治家の資金管理団体や政党支部に寄付の形で処理されている。

 会社役員は「残金は資金管理団体への個人献金の上限(年間150万円)もあり、寄付できなかった」と述べた。

 稲富氏は4日午後、福岡市で記者会見し、「公金が含まれるので、法律にのっとって政治活動に限定して活用したい」と説明した。

(2009年9月4日 読売新聞)

69名無しさん:2009/09/05(土) 01:48:04
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090904ddlk19070132000c.html

泉:「脱・甲州選挙」に期待 /山梨
 「この地域はおれが声をかけたから、3000票は固まった」「〇〇地区で金をまいた」−−06年に甲府に赴任後、事件担当として知事選、県議選、参院選を経験したが、いずれも選挙違反に振り回された。山梨の選挙には「甲州選挙」という不名誉な呼び名がある。地縁、血縁、金で票が動くことを指す。1票の価値を軽んずるような言動を聞く度に嫌悪感が募った。

 しかし、選挙担当となった今回の衆院選では、変化を感じた。2区の堀内光雄氏の選対幹部は「昔の選挙とは違う。票が読めない」と頭を抱え、堀内氏を支持した富士吉田市議は「見えない相手と戦っているようだ」と首をかしげた。結果は、旧来型の強固な組織を持たない坂口岳洋氏が初当選。地縁、血縁よりも、有権者一人一人の判断が勝敗を左右したように思う。

 ただ、新議員への期待が外れ、「誰に入れても同じ」と有権者が思えば、甲州選挙に逆戻りしないとも限らない。

 1年半後には、より身近な知事選、県議選がある。脱・甲州選挙が進むことを期待したい。【甲府支局・小林悠太】

70名無しさん:2009/09/05(土) 11:13:49
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090903ddlk08010119000c.html

激震「自民王国」の崩壊:衆院選7区・永岡氏派の市議逮捕 買収容疑で /茨城
 ◇報酬認識否認
 県警捜査2課と境署は1日深夜、衆院選選挙区で敗れ、比例復活当選を果たした7区の永岡桂子氏(自民)の選挙活動で報酬の授受があったとして、現金を供与した坂東市市議、渡辺利男容疑者(41)=同市大崎=と受け取った会社員(40)を公選法違反(買収)の疑いで逮捕した。永岡陣営は自民県連の山口武平会長が選対本部長を務め、議席を死守したが、逮捕者が出たことで、ダメージは避けられない状況だ。

 県警捜査2課によると、買収の疑いで逮捕された渡辺容疑者は、人材派遣会社「みなば商会」の社長も務めており、報酬を受け取ったとされるのは同社社員で、常総市水海道森下町、北村周治容疑者。北村容疑者は容疑を全面的に認めているが、渡辺容疑者は現金を渡したことは認めているものの、選挙活動の報酬との認識は否認しているという。

 逮捕容疑は、渡辺容疑者が8月23、24の両日、境町で永岡氏への投票を依頼するなどの選挙活動をする見返りとして、1日1万円、計2万円を北村容疑者に渡したとしている。

 永岡陣営の選対幹部によると、23、24の両日は、渡辺容疑者ら後援会関係者が境町で有権者宅をまわり、チラシを配布したという。幹部は「人が足らず自分の会社の社員を動員したのかもしれない」と話した。

 94年改正の公選法では、選挙違反で選対関係者が有罪になった場合に当選無効となる「連座制」の対象が拡大され、候補者の親族や秘書、選挙運動を指示する「組織的選挙運動管理者」も加わった。今回の社員の立件は、1人だけだが、渡辺容疑者が会社社長として会社ぐるみで社員を動員し、報酬を渡していた場合には、組織的選挙運動管理者に認定される可能性がある。

 県警2課は、渡辺容疑者の陣営での役割や他の社員の関与の有無について慎重に調べている。【原田啓之】

 ◇選対本部長は山口会長 県連、驚き隠せず
 信頼できる政治の確立を公約に掲げた永岡氏の選挙運動員逮捕は、自民党県連内部でも驚きをもって受け止められた。ただ、執行部刷新論で攻防が続く党内政局のまっただ中にいるだけに、「買収事件は一部の跳ね上がり」と切り離して対応しようとしている。

 永岡陣営は、ゼネコン汚職で逮捕、失職後に無所属で政界復帰した中村喜四郎氏と接戦を繰り広げ、中村氏と差別化を図るため選挙戦では「クリーンな政治土壌にしたい」と訴えてきた。最終盤まで劣勢が伝えられる中、選挙活動最終日の29日には山口会長と懇意の麻生太郎首相が選挙区入りするなど、組織を総動員して巻き返しを図っていた。

 ダブル選敗戦を受けて執行部批判を強める中堅県議は「(逮捕容疑が)今どき聞かない古典的な手法でにわかに信じられない」と推移を見守る構えだ。

 選対本部長代行を務めた県連副幹事長の新井昇県議は「事務所としては一切関知していない。捜査を見守りたい」とコメントした。【八田浩輔、山内真弓】

 ◇容疑者宅など数カ所を捜索
 県警捜査2課などは2日午後、坂東市内の渡辺容疑者の自宅や会社事務所など数カ所を家宅捜索した。渡辺容疑者の自宅には午後2時ごろ、捜査車両2台が到着。捜査員10人が段ボールを抱え、家の中に入っていった。隣接する「みなば商会」事務所には、渡辺容疑者の親族が1人で留守番し、社員はだれもいなかった。

 「後援会の運動員にすぎなかった」。渡辺容疑者の役割について永岡陣営の選対幹部は、あくまで渡辺容疑者は末端運動員との認識を強調し、組織的な関与を否定した。

 渡辺容疑者は06年12月の坂東市議選で初当選し、1期目。同幹部によると、今年4月に同氏の後援会に加入した。永岡氏の秘書が体調を崩したことをきっかけに、積極的に後援会活動にかかわるようになったという。渡辺容疑者が「秘書」と印刷された名刺を配って歩いた事実が確認されたが、同幹部は「実際は秘書でも幹部でもなかった。今回払ったのは自分のポケットマネーからだろう」と説明した。【宮本寛治、秋田浩平】

71名無しさん:2009/09/05(土) 13:13:12
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090905-539980.html

票取りまとめ依頼、買収容疑で男2人逮捕記事を印刷する

 徳島県警は5日、衆院選徳島3区で当選した自民党の後藤田正純氏への投票などを依頼し、報酬として現金を渡したとして公選法違反(現金買収)の疑いで、いずれも同県つるぎ町半田の自称自営業高橋博文(38)、自称型枠大工石井和人(28)の2容疑者を逮捕した。

 逮捕容疑は、高橋容疑者は8月下旬、石井容疑者に票の取りまとめなどを依頼し、つるぎ町役場半田支所駐車場で報酬として2万5千円を渡した疑い。石井容疑者は有権者の20代男性に同様の依頼をして5千円を渡した疑い。

 県警はほかに関与した人がいる可能性もあるとみて調べている。(共同)

 [2009年9月5日11時40分]

72名無しさん:2009/09/05(土) 13:48:18
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090905k0000m040155000c.html

衆院選:伊藤派の町議逮捕 供応買収の疑い 愛知8区
 衆院選愛知8区で落選した自民党の伊藤忠彦氏への投票を依頼する目的で公示前に飲食を提供したとして、愛知県警捜査2課と知多署などは4日、伊藤氏派の運動員で同県美浜町野間、同町議、中村清蔵容疑者(64)を公選法違反(供応買収、事前運動)容疑で逮捕した。県警は同日、中村容疑者の自宅など16カ所を家宅捜索した。

 容疑は公示前の7月18日夕方ごろ、同町内の料理店で知人の男性4人に伊藤氏への投票や票の取りまとめを依頼し、1人当たり二千数百円のうなぎ料理と焼酎で接待したとしている。県警によると、中村容疑者は容疑を認め、男性4人も買収の趣旨を大筋で認めているという。

 中村容疑者は町議3期目で保守系会派所属。同町議らによると、自民党の知多郡南部の支部で会計担当を務めている。接待があったのは同県知多市で開かれた伊藤氏の決起集会の帰りだったという。

 伊藤氏の秘書は「飲食は必ず割り勘にするよう徹底していたが、事実なら申し訳なく残念」、同町の谷川梅太郎議長は「(中村容疑者は)伊藤氏の応援に熱心ではなかったので信じられない」と話した。

 伊藤氏は05年衆院選で初当選。今回は民主党の伴野豊氏に約6万3000票差で敗れた。【秋山信一、中村かさね、河部修志】

73名無しさん:2009/09/05(土) 13:51:38
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090905-OYT1T00498.htm
徳島3区・後藤田氏派の運動員2人、現金買収容疑
 徳島県警は5日、衆院選徳島3区で当選した自民党の後藤田正純氏(40)派の運動員で、同県つるぎ町半田、自称・自営業高橋博文(38)と、同所、自称・型枠大工石井和人(28)の両容疑者を公職選挙法違反(現金買収)の疑いで逮捕した。


 発表によると、高橋容疑者は8月下旬、つるぎ町内で、石井容疑者に後藤田氏への投票と票の取りまとめを依頼し、報酬として2万5000円を渡した疑い。石井容疑者は受け取った現金のうち5000円を友人の20歳代男性に渡し、投票を頼んだ疑い。

 2人の認否について、県警は「捜査中のため」として明らかにしていない。

(2009年9月5日13時00分 読売新聞)

74名無しさん:2009/09/05(土) 13:52:13
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=19143

徳田氏派2運動員を逮捕 衆院選で供応買収疑い/鹿児島県警
(2009 09/05 12:00)
 鹿児島西署と県警捜査2課は4日、8月30日投開票の衆院選で鹿児島2区から立候補し当選した徳田毅氏への投票を依頼、飲食店で接待をしたとして、公選法違反(供応買収)の疑いで、いずれも徳田氏派の運動員で奄美市名瀬有屋町、保険代理店社長田中博喜容疑者(47)と、鹿児島市東谷山1丁目、同山本智士容疑者(39)を逮捕した。
 南日本新聞の取材によると、接待が行われたのは同市谷山地区の居酒屋。10人程度が招かれ、徳田氏と徳田氏の妻らも一時同席していた。徳田氏事務所も、徳田氏の同席を認め、「本人も呼ばれて行ったが、30分ほどで帰っており、会計には立ち会っていない」と説明した。
 2人の逮捕容疑は衆院選公示前の8月初旬、鹿児島市の居酒屋で、知人ら数人を招き、徳田氏への投票と票のとりまとめを依頼、一人当たり数千円の食事や酒を提供した疑い。
 県警によると、両容疑者は容疑を認めている。提供を受けた側も公選法違反(被供応買収)容疑で任意で事情を聴いており、全員容疑を認めているという。
 両容疑者は同じ保険代理店業を通じて知り合った。

75名無しさん:2009/09/05(土) 13:52:35
http://www.rkk.co.jp/cgi-bin/newscgi/localnews.cgi?id=NS003200909050925210111

三浦候補派の運動員を逮捕 (2009年9月5日 9:25 現在)

先の衆議院議員選挙で、有権者を焼き肉店で接待し票の取りまとめなどを依頼したとして、昨夜、運動員の男が逮捕されました。
公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは、無所属で熊本3区に立候補し落選した三浦一水候補派の運動員で、熊本市出町の無職、石川征治容疑者(63)です。
県警の選挙違反取り締まり本部によりますと、石川容疑者は、おととい逮捕された運動員の男と共謀し、衆議院解散後の7月下旬、菊池市内の焼き肉店で、知人の男性ら7人に数万円分の接待をして、三浦候補への投票と票の取りまとめを依頼した疑いです。
調べに対し石川容疑者は、容疑を認めているということです。
県警は、きのう三浦候補の選挙事務所などを家宅捜索し、領収書や名刺など77点を押収しています。
今回の総選挙をめぐる逮捕者は、6人となりました。

76名無しさん:2009/09/05(土) 13:53:03
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090905/crm0909051149007-n1.htm
公選法違反容疑で2人逮捕 徳島
2009.9.5 11:49
 衆院選の期日前投票をめぐり、徳島県警捜査2課は5日、公職選挙法違反(現金買収)の疑いで、つるぎ町半田、自営業、高橋博文容疑者(38)と同所の型枠大工、石井和人容疑者(28)を逮捕した。

 県警によると、高橋容疑者は8月下旬、町役場半田支所駐車場で、徳島3区から立候補して当選した自民党の後藤田正純氏への投票や票の取りまとめを石井容疑者に依頼して現金2万5000円を渡し、石井容疑者は友人の20代の男性に5000円を渡した疑いが持たれている。

77名無しさん:2009/09/05(土) 13:54:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20090905-OYT8T00026.htm

公選法違反容疑6人逮捕 衆院選
 8月30日の衆院選に絡み、県警は4日、自民党・徳田毅議員(2区)の運動員2人を公職選挙法違反(供応買収)、自民党・森山裕議員(5区)の支持者ら4人を同法違反(投票偽造)の疑いで逮捕した。

 同法違反(供応買収)容疑で逮捕されたのは、奄美市名瀬有屋町、保険代理業会社役員田中博喜容疑者(47)と、鹿児島市東谷山1、同山本智士容疑者(39)。

 発表によると、両容疑者は、公示前の8月上旬、鹿児島市内の飲食店で男女数人に対し、投票と投票のとりまとめを依頼し、1人当たり数千円の酒食のもてなしをした疑い。調べに対し2人は容疑を認めている。

 同法違反(投票偽造)容疑で逮捕されたのは、曽於市大隅町の特別養護老人ホーム「おおすみ苑」の施設長大迫鈴子(65)(志布志市松山町新橋)、副施設長高野亨(67)(同)、事務長馬場順一(50)(曽於市大隅町岩川)、事務員山本洋子(67)(志布志市松山町新橋)の4容疑者。

 発表によると、大迫容疑者らは8月27日、同施設で衆議院の不在者投票が行われた際、不在だった入所者の男性(82)に無断で、男性の投票用紙に候補者名と政党名を記入し、偽造した疑い。調べに対し、大迫容疑者は容疑を否認しており、ほか3人は認めているという。

(2009年9月5日 読売新聞)

78名無しさん:2009/09/05(土) 13:55:07
http://www.asahi.com/national/update/0904/NGY200909040032.html
公選法違反容疑で愛知・美浜町議を逮捕2009年9月4日22時24分
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 衆院愛知8区、比例東海ブロックから立候補し、落選した自民党の伊藤忠彦氏(45)への投票や票のとりまとめの報酬として飲食の接待をしたとして、愛知県警は4日、同氏の選挙運動員で同県美浜町議の中村清蔵容疑者(64)=美浜町野間=を公職選挙法違反(供応、事前運動)の疑いで逮捕し、発表した。中村容疑者は調べに対して、容疑を認めているという。

 捜査2課や知多署によると、中村容疑者は7月18日夕、同町内の飲食店で、有権者4人に対し、伊藤氏への投票や票のとりまとめなどの選挙運動の報酬として、うなぎ料理や焼酎など、1人当たり2千数百円相当の酒食の供応接待をした疑いがある。

 伊藤氏は、党国対副委員長。99年から同県議を務めた後、05年の衆院選に同区から立候補し、民主の伴野豊氏に約8千票差で競り勝ち初当選。今回の選挙では、伴野氏に6万3千票余の大差で敗れた。

 中村容疑者は99年に同町議に初当選し、3期目。伊藤氏の秘書によると、陣営内では同町を代表する選対委員の一人だった。秘書は「選挙前から、関係者には紛らわしいことはしないように厳しく言っていた。事実なら非常に残念だ」と話した。

79名無しさん:2009/09/05(土) 13:56:03
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090904ddlk08040135000c.html

永岡氏派選挙違反:派遣会社員、被買収容疑で逮捕 会社ぐるみ活動か /茨城
 衆院選茨城7区で敗れ、比例復活を果たした永岡桂子氏(自民)陣営での選挙運動員買収事件で、県警捜査2課と境署は3日、新たに坂東市大崎、人材派遣会社「みなば商会」社員、須田真人容疑者(35)を公選法違反(被買収)の疑いで逮捕した。同社からの公選法違反逮捕者はこれで3人目で、県警は会社ぐるみでの選挙活動だった可能性があるとみて、さらに調べている。

 逮捕容疑は8月23、24の両日、選挙運動をする見返りとして1日1万円、計2万円を同社社長で坂東市議の渡辺利男容疑者(41)=同市大崎、同法(買収)違反の疑いで逮捕=から受け取ったとしている。

 県警によると、須田容疑者は黙秘。渡辺容疑者は1件目と同じく、現金を渡したことは認めているが、選挙活動の報酬だったという認識は否認しているという。須田容疑者は23、24日、渡辺容疑者の依頼で有権者宅を個別訪問して投票を依頼したり、チラシを配布。数日前に県警の任意の事情聴取を受け、その後は体調を崩して入院していたが、3日に退院したという。【宮本寛治、原田啓之】

80名無しさん:2009/09/05(土) 13:58:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20090903-OYT8T01280.htm

出席の市長「申し訳ない」
市政報告会との認識強調
 衆院選の山口俊一氏(59)(自民党)派の運動員による公職選挙法違反事件で、酒食がふるまわれた会合に出席した三好市の俵徹太郎市長(66)が3日、読売新聞の取材に応じた。「市政報告会ということで出席した」と、供応の場になることは事前に知らなかったと強調。一方、逮捕者が出た会合に出席したことについては「市民に不信感を与える結果になり、申し訳ない」と述べた。

 俵市長は今回の衆院選で、山口陣営の三好地区選対本部長を務めた。市長によると、今では誰からか特定できないが、同会合への出席要請があり、一人で出席。市政報告の中で山口氏の過疎対策、首相補佐官としての活躍、補正予算への取り組みなどを紹介しながら、市政の現状などを話した。「『山口さんをよろしく』とは言っていない」という。

 報告のあと、懇親会に移り、飲み物やお茶、おつまみなどが出された。「飲食物が出るとは思わなかった。もし出されると知っていれば、祝い金を持っていく。費用は自治会の人たちが負担したと思っていた。私はお茶を飲み、ほかは手を付けていない」と話した。会合では最後に、衆院選や来年の三好市長選を念頭に、ガンバローを三唱したという。

(2009年9月4日 読売新聞)

81名無しさん:2009/09/05(土) 13:58:57
http://www.shinmai.co.jp/news/20090903/KT090903FSI090001000022.htm
後藤茂之氏派運動員が公選法違反容疑認める
9月3日(木)


 衆院選長野4区で落選した自民前職、後藤茂之氏派運動員で、公職選挙法違反(現金買収の約束、未成年者使用)の疑いで逮捕、送検された建設会社社長小泉修造容疑者(52)=諏訪市豊田=が、諏訪署と県警捜査2課の調べに対して容疑を認めていることが3日、捜査関係者への取材で分かった。逮捕当初は否認していた。

 小泉容疑者は、衆院選公示前の8月中旬、県選挙管理委員会に届け出ていない女性3人に選挙カーの車上運動員をする報酬として現金を渡す約束をしたほか、公示後の19日ごろ、3人のうち1人が19歳の未成年と知りながら、同法が禁じる選挙活動をさせた疑いで逮捕、送検された。同容疑者はいずれの容疑も認めているという。

 捜査関係者によると、小泉容疑者は車上運動員として選挙活動をさせた19歳の女子学生を採用する際、生年月日を書類に書かせていたという。同署などは、女子学生を未成年と認識しながら選挙活動をさせたとみている。

 後藤氏の選対は1日の記者会見で、外部の指摘で公示翌日の8月19日朝に女子学生が未成年だと気付き、乗車をやめさせたと説明している。

82名無しさん:2009/09/05(土) 13:59:57
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090903ddlk43010632000c.html
選挙:衆院選 元熊本市議長を逮捕 自民・木原氏派運動員、物品買収容疑で /熊本
 ◇県警
 県警選挙違反取締本部は2日、衆院選熊本1区に立候補して落選した自民党前職、木原稔氏(40)派運動員で、元熊本市議会議長、矢野昭三容疑者(81)=同市九品寺=を公職選挙法違反(物品買収)の疑いで逮捕した。県内で選挙後の逮捕は初めて。

 逮捕容疑は、8月中旬ごろ、熊本市内の知人3人に、それぞれ自宅や職場で、投票と票のとりまとめをする報酬としてステーキ肉など(数千円相当)を渡したとしている。容疑を認めているという。

 矢野容疑者は1967年から07年4月まで10期連続して熊本市議を務め、副議長や議長などを歴任した。食肉卸「矢野畜産」役員で、渡した肉は自社の商品だったという。

 木原氏は小選挙区で民主党の松野頼久氏に敗れ、比例復活もできなかった。【遠山和宏】

83名無しさん:2009/09/05(土) 14:00:32
http://mainichi.jp/select/today/news/20090903k0000e040027000c.html
公選法違反:古賀誠氏派の男逮捕 飲食接待の疑い
2009年9月3日 10時55分 更新:9月3日 11時14分

 衆院選で福岡7区から立候補、当選した古賀誠氏への投票を依頼し、知人を飲食接待したとして、福岡県警は2日、同県広川町太田、農業、鶴基(つる・もとき)容疑者(51)を公選法違反(供応)容疑で逮捕した。県警によると、容疑を認めている。

 容疑は、今年6月中旬、自宅近くの倉庫で知人数人に数万円の飲食接待をし、古賀氏への投票や票のとりまとめを依頼したとしている。捜査関係者によると、鶴容疑者は古賀陣営の運動員とみられ、地元農協の理事を務めるなどしていたという。

 福岡7区には古賀氏と、古賀氏の元秘書の野田国義氏が立候補。“師弟対決”として全国でも注目区となり、激しい選挙戦の結果、古賀氏が競り勝った。【岸達也】

84名無しさん:2009/09/05(土) 14:01:04
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009090302000135.html?ref=rank
大村氏派運動員を逮捕 公選法違反容疑
2009年9月3日 朝刊

 衆院選愛知13区から立候補し、比例代表で復活当選した大村秀章氏(49)=自民党愛知県連会長、厚労副大臣=への票をとりまとめる報酬などとして飲食の接待をしたとして、愛知県警捜査2課と安城署などは2日、公職選挙法違反(供応、事前運動)の疑いで、同派運動員の建設会社社長神谷侑(すすむ)容疑者(70)=同県知立市西中町=を逮捕した。

 逮捕容疑では、公示前の8月2日夕、同県刈谷市内の料理店で、選挙区内の知人の男性ら2人に、投票や票のとりまとめの報酬としてうなぎ料理とビールなど、1人あたり六千数百円相当の接待をしたとされる。容疑を認めているという。

 関係者によると、神谷容疑者は大村氏の選挙対策本部知立支部の主要メンバー。地元地区で選挙活動を束ねる立場だったという。

 大村氏派をめぐっては、2005年の前回衆院選でも、同県の碧南市議(当時)が自らの後援会メンバーを接待するなどした疑いで逮捕された。

 大村秀章事務所の堀江順治秘書は「大村本人としても、選挙事務所としても供応を指示したことはないし、資金提供したこともない」と話している。

85名無しさん:2009/09/05(土) 14:01:31
http://www.asahi.com/national/update/0903/OSK200909030028.html
運動員に十数万円 大阪1区の堺井氏陣営、買収容疑逮捕2009年9月3日10時41分
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 8月30日投開票の衆院選で大阪1区から立候補して落選した堺井裕貴(ゆき)氏(無所属)の運動員3人に、選挙運動の報酬として現金計十数万円を渡したとして、大阪府警は堺井氏の義父で選対の出納責任者を務める無職の堺井外行(そとゆき)容疑者(71)=大阪府高槻市西之川原2丁目=ら2人を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕し、3日発表した。捜査2課によると、堺井容疑者らは容疑を認めているという。

86名無しさん:2009/09/05(土) 14:02:52
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090903/crm0909030049001-n1.htm

落選した林田氏陣営の2運動員逮捕 熊本
2009.9.3 00:48

このニュースのトピックス:自民党
 熊本県警は2日、公選法違反(買収、事前運動)の疑いで、衆院選熊本2区で落選した林田彪氏(自民党)陣営の運動員で、会社役員の坂本幸介容疑者(77)=熊本県和水町下津原=と、農業の池田豊明容疑者(79)=同町江田=を逮捕した。

 県警によると、2人は「林田氏を当選させようと思った」と容疑を認めているという。県警は今後、林田氏の事務所や2人の自宅などを捜索して裏付けを進める。

 逮捕容疑は、公示前の7月下旬ごろ、和水町の飲食店で、有権者11人に票の取りまとめなどを依頼、弁当や酒などで数万円相当の接待をした疑い。

87名無しさん:2009/09/05(土) 14:05:32
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0002299154.shtml
集票依頼し供応の疑い 会社役員を逮捕 兵庫12区 
 8月30日に投開票された衆院選で、兵庫12区から立候補し落選した自民前職河本三郎氏(58)への投票取りまとめなどを依頼し酒食の接待をしたとして、兵庫県警捜査2課と福崎署は1日、公職選挙法違反(買収・供応)の疑いで、姫路市夢前町、会社役員助永昇容疑者(66)を逮捕した。同課によると、容疑を認めているという。


 逮捕容疑は、8月20日夜、河本氏を当選させる目的で、姫路市内の中華料理店で、63〜77歳の知人の男性6人に、河本氏への投票や投票の取りまとめを依頼し、報酬として1人あたり約3000円相当の酒食の接待をした疑い。同課によると、助永容疑者は運動員ではなく、河本氏の支援者の1人という。

88名無しさん:2009/09/05(土) 14:06:17
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1402859.article.html
広津陣営の運動員、日当買収容疑で逮捕
 佐賀県警捜査2課と唐津署は1日、衆院選の選挙運動で同僚らにビラ配りなどを依頼し報酬を支払ったとして、公選法違反(日当買収)の疑いで、みんなの党から佐賀3区に出馬して落選した広津素子氏の運動員で派遣社員の鈴木謙輔容疑者(56)=唐津市富士見町=を逮捕した。

 逮捕容疑は8月27日ごろ、派遣会社の同僚や経営者ら5人に対し、選挙運動の報酬を支払う約束をし、唐津市の住宅地で投票を呼び掛けるビラや名刺を配るなどの違法な選挙運動をした報酬として、28日ごろ、2人に現金数千円ずつを渡した疑い。

 同課によると、鈴木容疑者は「ポスティングや日当を支払うのは違法だと分かっていた」と容疑を認め、報酬の出どころについては「選挙事務所の金」と供述している。

 捜査員が27日、住宅地でビラを配っていた2人を見つけて事情聴取。28日には別の2人が選挙事務所で、事務所の運動員から報酬を受け取ったという。

 同課は1日、選挙事務所や自宅などを家宅捜索した。金の流れや、組織の中での鈴木容疑者の役割を調べる方針。同僚ら5人については公選法違反(文書頒布)容疑で捜査を進める。

 広津氏は「事実関係自体が違うと思う。わたしは指示していない」と話している。

89チバQ:2009/09/05(土) 22:09:24
307 :無党派さん:2009/09/05(土) 21:28:54 ID:fM8hpcUG
>>230
サンクス、調べ直した

今回総選挙での関係者逮捕のまとめ
ここまで清和会なし
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1:自民・(旧津島派)木原稔氏(40)の運動員 ステーキ肉で買収、元熊本市会議長(81)逮捕
2:自民・(旧津島派)大村秀章氏(49)の運動員(70)、買収容疑で逮捕
3:自民・(古賀派)古賀誠氏(69)の支援者(51)、供応容疑で逮捕
4:自民・(古賀派)谷垣氏(64)の選対幹部の弟(71)、買収容疑で逮捕
5:自民・(麻生派)永岡桂子氏(56)の運動員の人材派遣会社「みなば商会」の社長(71)、買収容疑で逮捕
6:自民・(無派閥)後藤田正純氏(40)の運動員  現金買収容疑で2人逮捕
7:民主・前原誠司氏への投票や票の取りまとめを依頼したとして、京都市会社役員(64)買収容疑で逮捕
8:民主・萩原仁氏の運動員に報酬を渡したなどとして、同府不動産業(56)を買収、事前運動容疑で逮捕
9:自民・(二階派)伊藤忠彦氏の運動員 飲食提供したとして、野間町議(64)を供応買収、事前運動容疑で逮捕
10:自民・(古賀派)徳田毅の運動員2人を供応買収で逮捕
11:自民・(山崎派)森山裕の支持者ら4人を投票偽造の疑いで逮捕←これは酷いな
12:自民・(麻生派)山口俊一氏の支持者 供応容疑で同県三好市の自称会社員(67)を逮捕
13:自民・(無派閥)後藤茂之氏の運動員 買収約束、未成年者使用容疑で諏訪市豊田会社役員(52)を逮捕
14:みんなの党・広津素子の運動員 公選法違反の疑いで、同県唐津市派遣会社登録社員(56)を逮捕
15:民主・田島一成氏の支持者 供応の疑いで同県米原市自営業(58)を逮捕
16:自民・(高村派)河本三郎の支持者 飲食の接待をしたとして姫路市会社社長(66)を逮捕

90とはずがたり:2009/09/07(月) 19:34:39
家の掃除をしてたら2003年12月24日付け(クリスマスだ)の朝日新聞が出てきた。
政治資金収支報告を朝日新聞が集計したみたいだ。
自民党を離党したり落選したりした議員がカネ集めてて面白い。
こいつらの資金力どうなってんのかね?
議員が落選後は違う議員が資金集め能力高めてるんでしょうかねぇ?ガンガン落選した分,自民の資金集め能力も低下してると良いんだけど・・。

集金力 自民が突出
02年政治資金 本社全国集計
2003年12月24日朝日新聞
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2002-shikin00.html

91名無しさん:2009/09/07(月) 21:42:47
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090830-592896/news/20090907-OYT1T00627.htm

カード政治献金、クレディセゾンが導入へ
 クレジットカード大手のクレディセゾンが、クレジットカードで個人の政治献金を取り扱う方針を固めたことが7日、明らかになった。

 衆院選の政権公約(マニフェスト)で「企業・団体献金の廃止」を掲げた民主党が政権を握ることになり、個人献金が今後拡大すると判断した。

 同社のカード会員は6月末時点で約2800万人。カード大手が「カード献金」に参入するのは初めてで、他の業界大手も追随して普及に弾みがつく可能性がある。

 クレディセゾンは、国会議員や国政選挙の立候補予定者の資金管理団体、政党などと契約し、政党などがそれぞれのサイト上にカード決済のページを設ける仕組みなどを検討している。献金希望者は、献金したい政治家や政党のサイトでカード番号や金額を入力すれば、献金できる。

 カード大手各社はこれまで、献金先の政治家に関係する事件が起きた場合に顧客が献金の返還を求めるトラブルとなることなどを警戒し、慎重な姿勢を見せていた。しかし、楽天が7月、子会社のカードを使って献金できるサイト「LOVE JAPAN」を開設。クレディセゾンは、民主党が衆院選で圧勝したことも受け、カード献金の増加は時間の問題だと判断した。

(2009年9月7日15時01分 読売新聞)

92とはずがたり:2009/09/08(火) 01:29:35
9 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/09/03(木) 06:37:47 ID:XEnLHIEe
公選法違反で宮司(75)逮捕=候補者ポスターはがす−奈良県警
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200908/2009082200025

谷垣氏支援の男(71)買収容疑で逮捕 京都府警
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/6a/Sadakazu_Tanigaki_2.jpg
http://mainichi.jp/kansai/news/20090901k0000m040109000c.html?inb=yt

選挙違反:大村氏派運動員(70)逮捕、供応買収容疑 愛知13区
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/8a/Hideaki.Ohmura.jpg
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090903k0000m040153000c.html

オイ老害自民党!! 刑務所は、老人ホームじゃねぇぞ!!
15 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/09/03(木) 23:03:44 ID:XEnLHIEe
大村に続き2人目
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090903k0000m040153000c.html
【社会】 自民党・永岡桂子氏派で「秘書」の名刺を持った坂東市市議、
公選法違反(買収)容疑で逮捕…衆院選茨城7区
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1251964834/
http://keiko-nagaoka.jp/form_op.html

w祝・自民党麻生派からまで逮捕者!!!

16 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/09/04(金) 00:45:30 ID:IbNeA+Ch
始まったぞ!!負け犬政党・落ち武者狩りwwwwwwww

ステーキ肉で買収、自民・木原稔(40)の運動員の元熊本市会議長(81)逮捕
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090902-OYT1T00947.htm
(2009年9月2日20時21分 読売新聞)

自民・大村秀章(49)の運動員(70)、買収容疑で逮捕
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090902-OYT1T01185.htm?from=nwla
(2009年9月2日23時03分 読売新聞)

自民・古賀誠(69)の支援者(51)、供応容疑で逮捕…衆院選
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090902-OYT1T01157.htm?from=nwla
(2009年9月2日22時57分 読売新聞)

自民・谷垣(64)の選対幹部の弟(71)、買収容疑で逮捕
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090901-OYT1T00340.htm?from=nwla
(2009年9月1日11時13分 読売新聞)

自民・永岡桂子(56)の運動員の人材派遣会社「みなば商会」の社長(71)、買収容疑で逮捕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090903-00000126-mailo-l08

自民党小林温(45)の秘書(33)が公職選挙法違反で逮捕
http://news.ameba.jp/weblog/2007/08/6414.html

93名無しさん:2009/09/11(金) 22:52:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090911/elc0909110122000-n1.htm

【09衆院選】運動員買収容疑で宮城6区の幸福実現党候補逮捕
2009.9.11 01:20

このニュースのトピックス:自民党

氏家次男容疑者 衆院選で運動員を買収したとして、宮城県警捜査2課などは10日、公選法違反(買収)の疑いで、幸福実現党から宮城6区に出馬し落選した自営業、氏家次男容疑者(61)=宮城県栗原市若柳川南南大通=を逮捕した。

 逮捕容疑は8月中旬から下旬までの間、運動員数人に対し、選挙運動の報酬として現金計約45万円を渡したとされる。

 宮城6区は自民党の小野寺五典氏が当選。氏家容疑者の得票数は3346票だった。

94名無しさん:2009/09/12(土) 12:28:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2009091100386

民主陣営に社員派遣、日当支払う=会社社長ら逮捕−熊本県警
 先月30日投開票の衆院選で、熊本3区などに民主党から立候補した後藤英友氏の陣営に社員を派遣、公示期間中に選挙運動をさせ日当を支払ったとして、熊本県警選挙違反取締本部などは11日、公職選挙法違反(日当買収)容疑で、熊本市の人材派遣会社社長、冨田忍容疑者(36)=同市麻生田=と、弟で同社役員、貢容疑者(34)=同市兎谷=を逮捕した。
 県警によると、貢容疑者は容疑を認めているが、忍容疑者は「違法とは知らなかった」と話しているという。
 逮捕容疑は、公示後の8月下旬ごろ、いずれも30代の男性社員4人を後藤氏陣営に派遣、戸別訪問などの選挙運動をさせ、数千〜1万円の報酬を支払った疑い。(2009/09/11-12:20)

95名無しさん:2009/09/12(土) 12:37:53
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090910ddm041040120000c.html
公選法違反:容疑で上川陽子氏陣営運動員2人逮捕−−静岡
 先月末の衆院選で、静岡1区から立候補して落選した自民党の上川陽子・元少子化担当相(56)の陣営関係者がアルバイトに選挙運動を手伝う報酬を支払う約束をしていたとして、静岡県警は9日、上川氏の後援会事務所職員、中村明代容疑者(57)=静岡市葵区安倍口新田=と同事務所臨時職員、高田正子容疑者(63)=同区井宮町=の2人を公職選挙法違反(日当買収)容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は、7月中旬ごろ、静岡市内の人材派遣会社を通じ集めた4人のアルバイトに対し、投票依頼の電話をかける選挙運動の報酬として時給1000円を支払う約束をしたとしている。【山田毅】

96名無しさん:2009/09/12(土) 12:41:39
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/090910/ehm0909100235001-n1.htm
公選法違反容疑で男を逮捕 愛媛県警
2009.9.10 02:34
 愛媛県警捜査2課などは、公職選挙法違反(買収)容疑で今治市伯方町のゴミ収集業、村上錠容疑者(39)を逮捕した。県警の調べに対し、村上容疑者は容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、平成21年8月27日午後9時過ぎ、衆院選(8月30日投開票)に愛媛2区から無所属で立候補し、落選した楠橋康弘氏(40)の選挙運動を行った見返りとして、同市内の飲食店で楠橋氏陣営の運動員9人のビールや焼き鳥代など、1人約4000円の飲食代を負担したとしている。

 同課は接待を受けた運動員9人も任意で調べており、同法違反容疑で書類送検する方針。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090910k0000m040077000c.html
選挙違反:容疑者69人を逮捕 8日までに 警察庁
 警察庁は9日、衆院選の違反取り締まり状況を発表した。投票終了9日後の8日までに公職選挙法違反容疑で逮捕されたのは24都道府県で69人(前回同時期比24人減)だった。

 主な違反の内訳は、▽買収30人▽ポスターを破るといった自由妨害22人▽意思表示ができない状況を知りながら、不在者投票したように装うなどの投票偽造12人−−だった。

http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090909ddlk11040294000c.html
公選法違反:小泉龍司候補の運動員、飲食物提供容疑で逮捕 衆院選で県警 /埼玉
 県警衆院選違反取締本部と小鹿野署は8日、小鹿野町小鹿野、「黒沢建設」代表取締役、黒沢治男容疑者(66)を公職選挙法(飲食物の提供の禁止)違反容疑で逮捕した。

 容疑は8月25日、建設会社事務所で、有権者30人にカツ丼弁当とペットボトルのお茶を提供したとしている。黒沢建設は、11区で当選した無所属の小泉龍司候補の小鹿野町選対本部として使われていた。

 県警によると、25日は町内で最後となる小泉氏の街頭演説会が予定されていた。同社に集まった町民約80人が、町内全域で街頭演説を告知するビラなどを配った。その後、弁当約100食が提供されたという。【浅野翔太郎】

http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090909ddlk11040292000c.html
公選法違反:土屋候補運動員、買収容疑で逮捕 衆院選で県警 /埼玉
 県警衆院選違反取締本部と久喜署は8日、白岡町高岩、自営業、小林貞一容疑者(74)を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕したと発表した。

 容疑は8月27〜29日、13区で落選した自民党の土屋品子候補のビラを配った60〜80代の男女8人に、謝礼として3000円ずつ渡したとしている。

 県警によると、小林容疑者は土屋候補の白岡町選対事務所の会計担当を名乗っていた。「チラシを通行人や各家庭に配布してほしい」などと依頼し、ビラを数十枚ずつ渡したという。【浅野翔太郎】

97名無しさん:2009/09/12(土) 12:45:41
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090905-OYT1T00775.htm

大阪2区萩原派運動員に現金買収容疑
政権交代
 大阪府警は5日、衆院選大阪2区で当選した萩原仁氏(民主)の運動員に報酬二十数万円を渡したなどとして、同府豊中市曽根南町2、不動産業、赤沢智容疑者(56)を公職選挙法違反(買収、事前運動)の疑いで逮捕した。


 赤沢容疑者は容疑を認めているという。

 発表によると、赤沢容疑者は公示前の8月中旬、20歳代の女性運動員に、萩原氏への投票を呼びかける活動を依頼し、謝礼として現金を渡した疑い。

(2009年9月5日19時22分 読売新聞)

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090905-OYO1T00654.htm?from=main3
後藤田氏運動員、公選法違反容疑…徳島県警2人逮捕
 徳島県警は5日、衆院選徳島3区で当選した自民党の後藤田正純氏(40)の運動員で、同県つるぎ町半田、自称・自営業高橋博文(38)と、同所、自称・型枠大工石井和人(28)の両容疑者を公職選挙法違反(現金買収)の疑いで逮捕した。

 発表によると、高橋容疑者は8月下旬、つるぎ町内で、石井容疑者に後藤田氏への投票と票の取りまとめを依頼し、報酬として2万5000円を渡した疑い。石井容疑者は受け取った現金のうち5000円を友人の20歳代男性に渡し、投票を頼んだ疑い。

 2人の認否について、県警は「捜査中のため」として明らかにしていない。

98名無しさん:2009/09/12(土) 12:50:10
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1414681.article.html

広津陣営運動員に略式命令 佐賀地検「組織性なし」
 衆院選の選挙運動で同僚ら5人にビラ配りなどを依頼し報酬を支払ったとして、佐賀区検は11日、みんなの党から佐賀3区に出馬して落選した広津素子氏の男性運動員(56)=唐津市=を、公選法違反(日当買収)の罪で佐賀簡裁に略式起訴した。佐賀簡裁は同日、罰金30万円の略式命令を出し、男性運動員は即日納付した。

 また、この男性運動員から報酬を受け取った20代と30代の男性2人と、報酬を受け取る約束をした50代男性も同日、在宅のまま公選法違反(供与、約束)で略式起訴。報酬を受け取った2人に罰金10万円と追徴金各5千円、50代男性に罰金10万円の略式命令を出し、3人は即日納付した。地検は、ほかの2人について「関与の度合いが低い」として起訴猶予処分にした。

 佐賀地検の渡口鶇次席検事は「広津氏の関与や組織性は認められない」と話した。

 起訴状によると、男性運動員は8月27日、唐津市の広津陣営の事務所で、派遣会社の同僚ら3人に選挙運動用のビラ配りを依頼し、時給1千円を支払うことを約束。翌日に事務所に受け取りにきた2人に現金各5千円を支払った。

http://www.sankei-kansai.com/2009/09/12/20090912-014523.php
和歌山では接待、建設業2人逮捕
 衆院選和歌山1区で落選した自民党の谷本龍哉氏(42)への投票や票のとりまとめの見返りに飲食の接待をしたとして、和歌山県警捜査2課などは11日、公選法違反(供応接待など)の疑いで和歌山市井辺、建設業、川?ア幸生容疑者(32)と同市加納、建設業、奥谷敦容疑者(32)を逮捕した。県警によると、2人は容疑を否認しているという。

 川崎容疑者の逮捕容疑は先月8日夜、同市新雑賀町の焼き肉店で奥谷容疑者ら22人に対し、票のとりまとめの見返りに1人あたり約6千円、計約14万円分の飲食の接待をしたとしている。



(2009年9月12日 08:25)

99名無しさん:2009/09/12(土) 12:51:39
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090912-542630.html
堂本前知事が県不正経理で「責任感じる」記事を印刷する

 約30億円に上る千葉県の不正経理問題で、堂本暁子前知事は11日、県から損害分の返還に協力するよう依頼されたことを明らかにした上で「大変遺憾だが、自分の在任期間中のことであり、責任の一端を感じている。真摯(しんし)に受け止め、返還に協力したい」と述べた。

 県が内部調査した期間は2003〜07年度で、堂本氏は01年4月から2期8年知事を務めた。(共同)

 [2009年9月12日2時49分]

http://www.asahi.com/national/update/0912/TKY200909110435.html
納品書を義務付けず 千葉県、公金不正操作可能に2009年9月12日5時30分
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 総額30億円の千葉県の不正経理のうち、使途不明金が1億1100万円にも上ったのは、県が物品納入の際に業者からの納品書の受領・保管を各部署に義務づけていなかったためだったことが県関係者の話などで分かった。納品書の受領・保管の義務がなければ受領を証明する書類を職員が勝手に作成することが可能で、裏金化した「プール金」は私的に流用することが容易になっていた。

 県によると、納品書の受領・保管の義務がないため、実際に納品されていないのに書類上は納入したことにして代金を支払い、業者の口座に現金をプールするような不正経理が可能になる。県の追跡調査では、納品書がなく、物品も確認できなかったため、使途不明金としたのは総額1億1168万円に上った。

 詐欺容疑で逮捕された職員も、こうして業者にプールされた資金の中から料亭の飲食代金などを支払っていた。

 朝日新聞が47都道府県を調べたところ、納品書の受領・保管の義務化を完全に実施していないのは、千葉も含め、宮城、秋田、山形、富山、石川、三重、滋賀、兵庫、岡山、広島、愛媛、大分、鹿児島、沖縄の15県。特に千葉や石川などの数県はすべての物品に対して納品書を義務づけていない。

 納品書の受領・保管を義務づけている都道府県のほとんどは、納品書と物品を複数の職員が確認・検印しなければ、支出できない仕組み。兵庫県や広島県は高額物品だけしか納品書を求めていないが、購入窓口を用度の担当課だけとしているため、一般部局では業者と接触できないようにしている。

 千葉県管財課は「今後は納品書を徴収した上で、発注者以外の人物が納品を確認するようにしたい。速やかに規定を整備したい」としている。

100名無しさん:2009/09/12(土) 12:51:53
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090912ddm041040024000c.html

千葉県不正経理:「預けは信頼の証し」 「職員は殿様」逆らえず−−業者証言
 「預け」は、県庁からの信頼の証し−−。千葉県庁の不正経理問題の端緒となった今年2月の元県職員の公金詐取事件で、元職員の「預け」に協力した業者が毎日新聞の取材に応じた。「協力を頼まれ、初めて県庁から信頼されていると実感できた。関係を深めれば、他部署へ異動しても仕事をもらえる」。職員と業者の不正を介した「持ちつ持たれつ」の癒着が、事件を生む土壌となったようだ。

 事件では、同一部署の歴代経理担当者3人が、架空請求で業者の口座へ振り込ませる「預け」を悪用し、県費をだまし取ったとされる。2人は有罪が確定、もう1人は公判中で、県の内部調査のきっかけとなった。

 事件にかかわった千葉市内の事務用品を扱う業者は、県職員から「消耗品で○○万円くらい作れ」と大まかな金額とともに「預け」を指示された。「職員は殿様のような存在。県と業者の間には暗黙の上下関係があり、逆らえない」。ファイルやノート、コピー用紙などを適当に組み合わせ、見積書、納品書、請求書の「3点セット」を仕上げて渡した。金額が高すぎると入札になるため、通常は10万円前後に抑えられていた。

 こうした手口について、内部調査を進める県行政改革推進室は「見積もりを取ってから発注し、納品後に請求書を受け取るのが本来の流れ。架空でも形式が整っていれば見抜けない」という。

 業者の作業がピークとなるのが、年度末の予算消化時期。大量の「預け」要請があり、社員だけではさばききれず、アルバイトを雇って書類作成に当たらせた。仕上げた請求書類は、数十センチの高さに積み上がるほどだった。

 業者は「結局は県庁の都合でいいように振り回されていると感じた」。だが、その一方で、10年以上続く県庁との取引は「民間相手のような激しい価格競争もなく、回収も確実で、ありがたかった」。特に「預け」については「県からの信頼の証しだった」とも語る。不正と知りつつ、職員との信頼関係を深め、職員の異動後もつながりを維持する手段だった。

 「預け」の商売上のうまみは、取材に応じた他社も同様に認識。「事務用品の関係業者の間で、『預け』は県と取引するための当然の習慣だ」と語る業者もいる。【斎藤有香、倉田陶子】

101名無しさん:2009/09/12(土) 12:52:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090912-OYT8T00091.htm

職員処分12月めど
 県の不正経理問題で、森田知事は11日、県職員の処分について、「適切にやる。12月くらいにはきちっとやりたい」と語った。処分される職員の規模にはふれなかった。記者団の質問に答えた。

 これに先立ち、知事は自民党県連の会議で党県議団に不正経理の調査結果を説明。党県連の田久保尚俊幹事長は、不正経理の徹底解明を求める姿勢を示した。県議会としての対応については、「(18日の)全員協議会の結果を踏まえてからになる」とした。

(2009年9月12日 読売新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009091202000051.html
プール全額回収困難か 千葉県不正経理 損害額が増加も
2009年9月12日 朝刊

 約三十億円に上る千葉県の不正経理問題で、「預け金」として業者側にプールされている約四億千八百万円について、全額回収が困難になる可能性が高いことが十一日、県への取材で分かった。未回収分が増えれば、県が職員らに七億円を返還させるとした損害額が、さらに増えることになる。

 県によると、プール金が確認されたのは三十九業者で、一社あたり数十万〜数千万円。だが、破産手続き中や事実上廃業した業者も数社あるため、業者からどれだけ回収できるかは確定していない。

 さらに、約三十億円の不正経理は二〇〇七年度までの五年間が調査対象で、現在監査中の二〇〇八年度分が新たに加わるため、損害額の増加は確実。県は年内にも損害額を確定する。

 一方、契約品目と同額の違う物品を納入させる「差し替え」の手口を使い、携帯電話の通話料金にあてていた例があったことも分かった。

 県によると、この携帯電話は保健所の緊急連絡用一台。使用期間は二〇〇三年四月〜〇七年四月で、料金は計約十七万円。

 県の調査担当者は「携帯電話は業務に使っており、処理が不適正だった」としている。

102名無しさん:2009/09/12(土) 16:07:02
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200909/2009090300017

堺井氏の義父らを逮捕=衆院選で買収容疑−大阪府警
 先月30日投開票の衆院選で、選挙運動の報酬に現金を渡したとして、大阪府警捜査2課は2日、公選法違反(買収)容疑で、大阪1区から立候補した堺井裕貴氏(無所属)の義父で、大阪府高槻市西之川原、無職堺井外行容疑者(71)と堺市西区津久野町、無職釜寿容疑者(34)を逮捕した。同課によると、両容疑者は容疑を認めているという。堺井容疑者は出納責任者だった。
 逮捕容疑は同月下旬ごろ、大阪市生野区内の選挙事務所で、いずれも20代の男性アルバイト運動員3人に対して、候補者に投票を呼び掛けるなどの選挙運動の報酬として、現金計十数万円を渡した疑い。
 同候補は無所属新人で、保守系無所属の「平沼グループ」の支援を受け立候補。1万1374票を獲得したが、落選した。(2009/09/03-01:34)

103名無しさん:2009/09/13(日) 15:33:42
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090912ddlk43040586000c.html

植木町:不正経理で町長・副町長の減給条例案 /熊本
 伝票と異なる物品を納入させる「差し替え」で303万円余の不適切な経理が発覚した植木町の藤井修一町長は11日、自らと副町長の給与を減額する条例案を定例町議会に提案した。

 条例案は、10月分の給与を町長10%、副町長は5%減額する内容。議会最終日の17日に採決される予定。

 不正経理問題で町は10日、担当課2人を文書訓告、担当班長ら4人を口頭での厳重注意とする処分をした。

104名無しさん:2009/09/13(日) 15:35:00
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090912/crm0909122222019-n1.htm

【千葉県不正経理】業者が証言「他社の見積書も出した」
2009.9.12 22:21
 千葉県が5年間で約30億円の不正経理を行っていた問題で、県庁の出入り業者が、契約の際に他社の白紙の見積書を入手し、自社よりも高い金額を書いて一緒に提出して契約を取っていたことが12日、業者への取材で分かった。この業者は「県の担当者も把握していたと思う」と証言しており、事実ならば官製談合にあたる可能性がある。業者は「県庁の会合で注文したすしの支払いを任され、事務用品代として請求したことがある」とも証言。県から預かったプール金は現在、約5千万円に上っているとしている。

 取材に応じたのは、千葉市内の事務用品業者。

 県は、本庁で10万円以上100万円未満の物品を購入する場合、2社以上の業者から見積もりを取り、安い方に発注する決まりを設けている。しかし、業者によると、納入業者らは他社の白紙の見積書を入手し、自社より高い数字を書き込んで、自社の見積書と一緒に出す行為を日常的にしていたという。業者は「見積書は業者の間で融通し合っていた」としている。

 この業者が県の金を預かることをはじめたのは20年ほど前。業者は「他の業者も同様に金をプールしているが、中小企業が多く、返還に応じるとなると大半の業者はつぶれてしまうのでは」と話す。

 一方、すしの件は10年ほど前のことで、県庁の会議で出されたすしの代金の支払いを任され、「後日、事務用品代として請求しろ」と職員に言われたという。業者は「(すしの代金支払いなど)物品納入以外の注文にも応えた際は、手間賃として価格より1割ほど高い金額を請求していた」と説明している。

 県は今後も内部調査を継続し、職員や退職者に不正に使われた公費の返還を求めていくほか、私的流用など悪質なケースは刑事告発も検討していく方針。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090912-OYT8T00979.htm
携帯通話代不正経理で
保健所職員が使用17万円分
 約30億円に上る県の不正経理に、保健所職員が使う携帯電話の通話料約17万円分が含まれていたことが12日、県への取材で分かった。

 夷隅保健所(勝浦市)の職員が夜間や休日などの緊急連絡用として、1台の携帯電話を持ち回りで使用しており、この通話料を、県が調査した2003年度から07年度まで、「預け」や「差し替え」などの手口でつくり出した不正な金の中から支出していた。調査を担当した県総務部幹部は「業務で使う携帯電話の通話料は、役務費で認められるが、急に必要になり、予算申請しても間に合わないので、不正経理から支出したのでは」とみている。

 ◇堂本氏「返還に協力」◇

 県の不正経理問題で、石渡哲彦副知事が、調査対象となった2007年度までの5年間、知事を務めた堂本暁子氏に電話し、堂本氏を含め職員らが県に返還する約7億円について、協力を求めていたことが、わかった。堂本氏が11日夜、読売新聞の取材に答えた。

 堂本氏は同日、石渡副知事からの電話を受けたといい、具体的な金額については言及しなかったという。堂本氏は取材に対し、「返還に協力したい」と述べた。

(2009年9月13日 読売新聞)

105名無しさん:2009/09/13(日) 15:36:53
捜査のきっかけがようやく記事に。


http://www.asahi.com/national/update/0912/TKY200909110429.html

発端は料亭のツケ「会社の金で払うか」 千葉不正経理(1/2ページ)2009年9月13日10時28分
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 総額30億円の不正経理が発覚した千葉県の全庁調査の大きなきっかけは、架空の物品発注で県から公金をだまし取った容疑での元県職員3人(いずれも懲戒免職)の逮捕・起訴だった。14日に3人目の一審判決が出るが、これまでの公判や判決からは、職員たちの不正経理に対する悪意のなさや、公金に対する意識の低さが浮き彫りになっている。

 起訴されたのは渡辺快和(38)=1日に有罪判決、14日に判決がある明石剛誠(39)の両被告、6月に有罪判決を受け、確定した元職員(36)の3人。渡辺被告は農林水産政策課の物品購入事務担当として、明石被告の後任だった。

 検察側の冒頭陳述などによると、渡辺、明石両被告が公金の詐取を始めたきっかけは、明石被告が、千葉市内の料亭から04年12月ごろ、100万円のツケを請求されたことだったとされる。

 この年の7月ごろから明石、渡辺両被告は同課の職員と料亭に行くようになった。この料亭に行ったことのある千葉市内の男性(40)は「驚くほど値段が高いわけではない」と言うが、両被告らは週1回以上通い、飲食だけでなくコンパニオンも呼ぶなどして、代金は1人1回数万円。高い時は1回10万円以上にのぼったという。

 「会社のお金で払っちゃおうか。ナベちゃん伝票作ってよ。知ってる業者にお金用意してもらってよ」。明石被告が渡辺被告に要請し、渡辺被告も了承した。検察側は公判でこう説明した。

 翌月から架空請求が始まった。渡辺被告の判決によると、05年1月から07年3月、3社から事務用品を購入したように装い、78回にわたって架空の請求書を業者に提出させ、自らは虚偽の支出伝票を提出して、計約2146万円を業者名義の口座に振り込ませた。こうした「預け」と呼ばれる手口で業者の口座にプールした公金を飲食費や遊興費にあてた。

 「社会人としての倫理観の欠如、私生活の乱れがあったと思います」。公判で検察側に事件が起きた理由を問われた渡辺被告はこう証言した。

 一方、元職員(36)は渡辺被告の後任として07年4月に同課に異動。「預け」の手口については「前任者から引き継ぎを受けた」と公判で証言した。08年3月から約半年間に、同様の手口で業者に計約150万円をプールし、愛人との遊興費として業者から融通してもらった現金の返済にあてた。

 元職員のうち1人の弁護人を務めた弁護士は、不正経理について職員らに悪いことだという意識がなかったのではないかと指摘。「預け」などの手口も「正規のやり方ではないが、予算を使い切るために仕方のないことだ、という認識だったのではないか」と話した。(長崎潤一郎、伊藤舞虹、佐藤英彬)

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090913ddlk12040070000c.html
県不正経理:プール金回収困難 業者「預け」4億1800万円 /千葉
 ◇倒産、運転資金流用も
 県庁の不正経理問題で、「預け」と呼ばれる不正な会計処理で取引業者の口座にプールされたままになっている約4億1800万円の県費が回収困難な状態となっている。業者との返還交渉がいつ、どのような形で始まるのか見通しが立っていないうえ、業者の多くは中小零細で、倒産したり資金繰り悪化でプール金を運転資金に流用している可能性があるという。

 県費をプールしているのは、事務用品やOA機器の販売会社とタクシー会社の計39社。内部調査を進める県行政改革推進室は「倒産や運転資金への流用などのケースがあるかどうか、これから調査する」としている。

 39社の中には1000万円超のプール県費を管理している業者もある。県がどれだけ回収できるかは「交渉次第」(同室)と心もとない。総務部幹部は「返せと言って、すぐに返せる額ではない。無理やり取り立てるような非常識なこともできない」と語り、回収が順調に進むかどうか不透明な状況だ。

 県は「私的流用が疑われる」などの理由で「不適正」と判断した約7億円について、不正に関与した職員や管理職、退職者から返還させる方針を示している。行政改革推進室は業者から回収できなかったプール金は「職員で負担する」としている。【倉田陶子】

毎日新聞 2009年9月13日 地方版

106名無しさん:2009/09/13(日) 15:41:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090913-00000036-san-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090913-00000036-san-soci.view-000

千葉不正経理 他社の見積書“偽装” 業者証言「担当者も把握」
9月13日7時57分配信 産経新聞


拡大写真
千葉県不正経理の例(写真:産経新聞)
 千葉県が5年間で約30億円の不正経理を行っていた問題で、県庁の出入り業者が、契約の際に他社の白紙の見積書を入手し、自社よりも高い金額を書いて一緒に提出して契約を取っていたことが12日、業者への取材で分かった。この業者は「県の担当者も把握していたと思う」と証言しており、事実ならば官製談合にあたる可能性がある。業者は「県庁の会合で注文したすしの支払いを任され、事務用品代として請求したことがある」とも証言。県から預かったプール金は現在、約5千万円に上っているとしている。

  [写真も]森田知事が謝罪「おしかりは当然」

 取材に応じたのは、千葉市内の事務用品業者。

 県は、本庁で10万円以上100万円未満の物品を購入する場合、2社以上の業者から見積もりを取り、安い方に発注する決まりを設けている。しかし、業者によると、納入業者らは他社の白紙の見積書を入手し、自社より高い数字を書き込んで、自社の見積書と一緒に出す行為を日常的にしていたという。業者は「見積書は業者の間で融通し合っていた」としている。

 この業者が県の金を預かることをはじめたのは20年ほど前。業者は「他の業者も同様に金をプールしているが、中小企業が多く、返還に応じるとなると大半の業者はつぶれてしまうのでは」と話す。

 一方、すしの件は10年ほど前のことで、県庁の会議で出されたすしの代金の支払いを任され、「後日、事務用品代として請求しろ」と職員に言われたという。業者は「(すしの代金支払いなど)物品納入以外の注文にも応えた際は、手間賃として価格より1割ほど高い金額を請求していた」と説明している。

 県は今後も内部調査を継続し、職員や退職者に不正に使われた公費の返還を求めていくほか、私的流用など悪質なケースは刑事告発も検討していく方針。

107名無しさん:2009/09/14(月) 22:53:31
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090914/trl0909142242026-n1.htm
詐欺罪で元職員に有罪判決 千葉県の不正経理
2009.9.14 22:42
 千葉県の不正経理問題に絡み、県から公金約2146万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた元県農林水産政策課副主査、明石剛誠被告(39)に対する判決公判が14日、千葉地裁であり、向井宣人裁判官は懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役4年)を言い渡した。

 向井裁判官は判決理由で「県民からの税金で賄われる貴重な公金を、ほしいままに私物化した悪質な犯行」と指摘した。

 判決によると、明石被告は平成17年1月から19年3月、同課に勤務していた元職員(38)=詐欺罪で1審有罪=と共謀、架空の伝票を作成して事務用品の購入を装い、県から約2146万円をだまし取った。

 だまし取った約2146万円は、県が平成19年度までの5年間に行っていた約30億円の不正経理の一部。明石被告らは週1回以上の頻度で高級料亭に通い、コンパニオンを呼び、1回1人あたり数万円を使っていた

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090914/chb0909141754008-n1.htm
【不正経理】全員協議会の開催決定
2009.9.14 17:50
 千葉県議会の酒井茂英議長は14日、各会派代表者会議と議会運営委員会で、不正経理問題について県から説明を求める全員協議会を、18日に開催することを決定した。

 全員協議会には県議会議員全員が参加するほか、森田健作知事ら県執行部が出席。協議会冒頭、森田知事が不正経理問題について議員らに説明し、その後、各会派代表者の質問に応じるという。

 協議会は公開で行われ、議会のホームページ(http://www.pref.chiba.lg.jp/gikai/index.html)でも生中継される。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090914-OYT1T00575.htm
千葉県の公金2150万詐取、元職員に有罪
 架空の物品発注を繰り返し、千葉県の公金約2150万円をだまし取ったとして詐欺罪に問われた千葉市若葉区、元県農林水産政策課副主査、明石剛誠(よしなり)被告(39)の判決が14日、千葉地裁であり、向井宣人裁判官は「県民の税金をほしいままにした悪質な犯行。公務員としての自覚に欠ける」として、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役4年)の有罪判決を言い渡した。


 この事件などをきっかけに県が内部調査を始め、2003年度〜07年度に約30億円に上る不正経理が行われていたことがわかった。だまし取った約2150万円は、約30億円の一部。

 判決によると、物品購入を担当していた明石被告は05年1月〜07年3月、後任の渡辺快和(よしかず)被告(38)(同罪で懲役3年、執行猶予5年の判決)と共謀。コピー用紙などの事務用品を購入したように装い、上司の副課長らに千葉市内の業者3社の銀行口座へ計79回、2146万円を振り込ませた。

 明石、渡辺両被告は週に1回以上の頻度で職場の同僚数人と高級料亭に通い、コンパニオンを呼んで豪遊を繰り返していた。

(2009年9月14日13時41分 読売新聞)

108名無しさん:2009/09/15(火) 20:47:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20090915-OYT8T00136.htm

収入総額63億8206万 08年政治資金収支報告書
参院選後、前年比19・5%減
 県選管は15日付の県公報で、県内の政党や政治団体が2008年中に得た収入などを記載した政治資金収支報告書(要旨)を公表する。県選管所管の政党や政治団体のうち、期限(3月末)までに報告書を提出したのは2240団体。前年からの繰越額を除いた収入総額は63億8206万円で、前年から15億4908万円(19・5%)減った。

 県選管は「統一地方選や参院選の翌年で、資金集めの活動が落ち着いたためではないか」としている。

 08年末現在で県選管に届け出のある政党は242団体(前年比5団体増)、その他の政治団体は2255団体(同111団体減)。また、公職の候補者の政治資金を扱う資金管理団体は637団体(同27団体減)。

 収入総額の内訳は、寄付(政党匿名寄付を除く)が25億330万円で全体の39・2%を占めた。このうち政党に対する寄付は13億4531万円で、前年比4億2033万円(23・8%)の減。このほか、党本部と県内支部間の交付金が14億4002万円、事業収入が13億7499万円、党費または会費が9億2570万円だった。

 最も収入の多い政党は自民党(13億7382万円)で、以下、共産党、民主党、公明党、社民党、国民新党と続き、いずれも前年比減。政治団体別では、〈1〉共産党県委員会〈2〉自民党県連〈3〉民主党県連――の順で、上位2団体は22年連続で同じ。

 政治資金パーティーは、前年比7団体増の43団体(政党9、その他の政治団体34)が開催を報告し、収入総額は前年比1億2961万円増の6億6170万円だった。

(2009年9月15日 読売新聞)

109名無しさん:2009/09/15(火) 21:15:08
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20090915/CK2009091502000026.html?ref=rank

【愛知】
08年は選挙なく収入大幅減に 政治団体の収支報告
2009年9月15日

 県選管が15日付県公報で公表する政治団体の2008年分収支報告書によると、繰越額を除く収入総額は63億8206万円で、07年比19・5%減った。支出総額も27・8%減の60億7698万円と、参院選に知事選、統一地方選が相次いだ07年とは一転して大きな動きがなかった。一方で衆院選に備える向きも一部でうかがえた。

 【収入・支出】収入のうち、各団体での主力となっている寄付は25億330万円で、前年より31・1%減。下落率は1990年以降、最大となった。続いて本部・支部間の交付金14億4002万円、事業収入13億7499万円、党費か会費9億2570万円など。

 事業収入を除き、いずれも前年より大きく減った。事業収入の10・6%増は、衆院選を意識したとみられる政治資金パーティー収入(計6億6170万円)が24・4%増と伸びたため。

 支出は、経常経費が22億5943万円で20・3%減。政治活動費も31・7%減の38億1754万円で、内訳は多い順に他団体への寄付・交付金(13億5252万円)、機関紙誌の発行その他の事業費(12億4889万円)など。選挙関係費は92%減の5636万円だった。

 【政治団体別の収入額】主な政党別の収入では自民が13億7382万円でトップ。共産、民主、公明、社民の順だったが、自民も含めていずれも前年より減った。前年は倍増だった公明が77・1%減。下げ幅が最も少なかったのは共産で、9・2%減だった。

 収入額が多い25団体のうち、上位2団体は22年連続で同じ顔ぶれで、トップは共産党県委員会、2位が自民党県連。民主党県連は順位を1つ上げて3位となった。

 衆院選に備えるためか、民主党県5区支部は89・8%増で4位。5位に自民党県13区支部(11・6%増)が入り、同15区支部は前年並みの収入だったものの、9位とそれぞれ順位を上げた。

 【政治団体の数】昨年末現在で2497団体。政党は前年より5増えて242団体で、その他は111減の2255団体だった。3月末の期限までに収支報告書を提出したのは2240団体で、提出率は前年より2・3ポイント上がって89・7%。

 (木村靖)

◆主な政党別収支 
【政党名】  【収入】               【支出】  

 自民  13億7382万円(▲18.5%)  13億4135万円(▲22.5%)

 共産  13億4994万円(▲9.2%)   13億 788万円(▲14.3%) 

 民主  7億6864万円(▲10.9%)   6億3926万円(▲29.7%)

 公明  1億1222万円(▲77.1%)   1億2870万円(▲77.4%)

 社民   1511万円(▲18.0%)     963万円(▲56.7%)

国民新   0.2万円(▲99.8%)     127万円(46.7%)

 ※国民新の収入以外は1万円未満切り捨て。カッコ内は前年比。  ▲はマイナス

◆主な政治団体の収入額上位10団体 
【順位(前年)】  【団体名】          【収入】    【前年比】

(1)(1)   共産党県委員会       6億7022万円(▲3.6%) 

(2)(2)   自民党県連          3億5477万円(▲19.9%)

(3)(4)   民主党県連          1億7760万円(▲32.4%)

(4)(23)  民主党県5区支部      1億277万円(89.8%) 

(5)(8)   自民党県13区支部      9812万円(11.6%) 

(6)(3)   公明党県本部         8949万円(▲67.1%)

(7)(6)   県歯科医師連盟        8948万円(▲3.4%) 

(8)(7)   共産党西三河地区委員会  8649万円(▲6.4%) 

(9)(13)  自民党県15区支部      8008万円(0.0%) 

(10)(9)  県医師連盟           7584万円(▲12.9%)

 ※1万円未満切り捨て。カッコ内は前年比。▲はマイナス

110名無しさん:2009/09/15(火) 21:57:06
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090915/crm0909151042002-n1.htm
前田元衆院議員に講演料の健康食品会社が十数億円申告漏れ
2009.9.15 10:40
 健康食品販売膾炙「ナチュラリープラス」(東京都港区)が東京国税局の税務調査を受け、タックスヘイブン(租税回避地)のぺーパー会社に利益供与したとして、平成19年8月期までの3年間に十数億円の申告漏れを指摘されたことが15日、分かった。追徴税額は過少申告加算税を含め5億円前後とみられる。

 ナチュラリープラスは19年、マルチ商法業界寄りの発言をしたと指摘された前田雄吉元衆院議員(民主)の資金管理団体に講演料60万円を渡していたことが判明している。

 同社は「国税局とは見解の相違はあったが、自主的に修正申告した。重加算税は課されていない」とコメントしている。

 関係者によると、同社は17年ごろ、タックスヘイブンの英領ジャージー島にある金融会社から100億円の融資を受け、米国と英国の医療研究会社の社債を購入。金融会社には年十数%分の金利を支払い、経費として税務申告していたという。

 だが、税務調査で資金を融資した金融会社がペーパーカンパニーで、融資の金利払いに実体がなく、国税局は支払った金利分が金融会社への寄付金に当たり、損金算入できないと指摘した。

111名無しさん:2009/09/16(水) 21:48:42
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090916/crm0909161848018-n1.htm

架空の郵政物件売却話で詐欺 会社役員らを逮捕 警視庁
2009.9.16 18:47
 旧日本郵政公社が所有する官舎の架空売却話を持ちかけ、入札参加料名目で2700万円を詐取したとして、警視庁捜査2課は16日、詐欺の疑いで、東京都新宿区新宿、会社役員、浅倉友利容疑者(61)ら3人を逮捕した。

 同課によると、浅倉容疑者らは「詐欺をした覚えはない」と容疑を否認している。同課は浅倉容疑者らが平成18年12月〜19年10月にかけ、同様の手口で、約20社から約2億7000万円をだまし取ったとみている。

 同課の調べによると、浅倉容疑者らは19年4月ごろ、東京都杉並区内の不動産販売仲介業者社長(51)に「郵政公社が民営化されるので、官舎が売却される。入札にはエントリー料が必要」とうそを言い、計2700万円を振り込ませた疑いが持たれている。

 同課によると、浅倉容疑者らは交渉の際、「郵政に力のある参院議員がいるので、縁故入札ができる」などと話し、信用させていた。詐取した金は、高級外車の購入代などにあてていたという。

112名無しさん:2009/09/16(水) 23:31:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090916/stt0909161955017-n1.htm

7党が政党助成を申請
2009.9.16 19:54
 総務省は16日、衆院選の結果に基づき再算定される平成21年分の政党交付金(助成金)を受け取るため、民主党、自民党、公明党、社民党、みんなの党、国民新党、新党日本の7党が届け出たと発表した。

 改革クラブは、西村真悟氏の落選で政党要件を失ったため、月割り分を受け取る特定交付金の申請をした。制度に反対する共産党は手続きをしなかった。

 再算定された21年分交付金は、すでに交付された分を差し引き、10月と12月に半額ずつ交付される。

113名無しさん:2009/09/16(水) 23:44:12
http://www.asahi.com/national/update/0916/TKY200909160406.html
http://www.asahi.com/national/update/0916/images/TKY200909160417.jpg

鳩山氏の虚偽献金問題、いまだ多くの疑問(1/2ページ)2009年9月16日23時30分
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 鳩山由紀夫・民主党代表は16日、首相として初めての会見に臨んだ。自らの資金管理団体で発覚した虚偽献金問題について、鳩山氏は「できるだけ正確に、正直にお伝えして理解を深めてもらうよう努力する」と語ったが、いまだ多くの疑問が残ったままだ。鳩山氏と秘書2人はすでに政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で東京地検に告発されており、捜査の行方が新政権を揺さぶる可能性もある。

 会見で、鳩山氏は「国民のみなさまにご理解いただいていないのは事実だと思う。もっと説明を尽くす努力はしていきたい」と強調した。

 朝日新聞の報道で疑惑が発覚した約半月後の6月30日の記者会見で、鳩山氏は「説明責任を果たす」としたが、その後、この問題で十分にメディアの取材に応じていない。朝日新聞は再三にわたって鳩山氏の事務所や担当弁護士に疑問点について問い合わせているが、「必要な時は回答する」などとするだけだ。

 ●なぜこれほどの偽装が必要だったのか

 政治資金規正法は、政治団体が毎年提出する政治資金収支報告書に、5万円を超える個人献金者の名前や住所を記すよう定めている。

 ところが鳩山氏の資金管理団体「友愛政経懇話会」の収支報告書には、既に死亡している人、献金した覚えのない人ら多数が名を連ねていた。

 虚偽記載は05年からの4年間だけで、延べ193人、2177万円分。鳩山氏は収支報告書を修正、05年から07年の3年間で延べ184人の献金者が47人に減った。

 鳩山氏は記者会見で「すべて会計実務担当秘書の独断」としたうえで、「預けていた私の普通預金のお金を献金と装って移し替えた」と説明。報告書から削除した個人献金の総額を鳩山氏からの貸付金として新たに計上した。

 虚偽記載は禁固5年以下、100万円以下の罰金など刑事罰の対象。鳩山氏が秘書の行為を承知していれば、共犯にもなりうる。

 偽装の理由について、鳩山氏は当初「私の個人献金があまりに少ないから、(秘書が)大変だと思ったのだろう」と話したが、個人献金の突出ぶりが報道されると「企業献金がなかなか集まらない焦りでは」と修正した。

 これは事実の確認ではなく、秘書の説明を明らかにしたものでもない。「推測」を語ったにすぎない。

 ●匿名献金

 鳩山氏は、膨大な5万円以下の「匿名献金」についてもまったく説明していない。名前や住所の記載がある5万円超に対し、年間5万円以下は総額だけを記載すればよい。この匿名献金が03〜07年の5年間で2億3千万円あり、個人献金全体の6割を占める。年平均で4600万円は他の政治家を圧倒する。

 ●原資は

 疑惑の焦点は原資だ。虚偽献金について、鳩山氏は自らの預金からと説明したが、報告書の修正後、献金者として名前が残ったのは、親族や秘書などの身内がほとんどだった。なかでも親族2人は毎年欠かさず上限の150万円を献金している。政界では「鳩山ファミリーの資産が虚偽献金や匿名献金に紛れているのでは」とのうわさが絶えない。

 仮に鳩山一族の資産が紛れ込んでいれば、「秘書の独断」で通じる話ではなくなる。献金には税金がかからず、所得税の還付を受ける制度もある。上限枠を超えた部分は贈与とみなされ、課税処分の対象になる。悪質なケースは脱税と判断される。

 鳩山氏自身は、自らの団体に毎年900万〜1千万円の献金をしている。政治家本人に認められる上限に近い。虚偽献金の原資がすべて自分の預金だったとしても、個人献金の上限規定に違反していた可能性が出てくる。(松田史朗、冨名腰隆)

114名無しさん:2009/09/16(水) 23:52:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2009091600965

民主・萩原氏の運動員逮捕=報酬支払いを約束−大阪府警
 先月30日投開票の衆院選で、大阪2区から立候補、当選した萩原仁氏(民主)の運動員が、公示前に別の運動員5人に選挙運動の報酬を支払う約束をしたとして、大阪府警捜査2課は16日、公選法違反(買収約束、事前運動)容疑で、奈良市三条桧町、団体職員川村俊彦容疑者(52)を逮捕した。同課によると、「間違いありません」と容疑を認めているという。
 逮捕容疑は、公示日前の8月中旬ごろ、大阪市内で20〜40代の男女の運動員5人に対し、候補者への投票を呼び掛けるなどの選挙運動の報酬として日当1万5000円を後日支払う約束をした疑い。
 萩原氏は新人候補として、大阪2区と比例代表近畿ブロックから重複立候補し、小選挙区で当選した。(2009/09/16-19:40)

115名無しさん:2009/09/16(水) 23:53:31
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20090916ddlk36040608000c.html
公選法違反:会社役員を書類送検 衆院選2区・山口氏へ投票依頼か /徳島
 衆院選徳島2区に立候補、比例で復活当選した自民党の山口俊一氏への投票を依頼し有権者を飲食接待させた容疑で会社員が公職選挙法違反容疑(買収、事前運動)で逮捕された事件で、県警捜査2課と三好署は15日、同容疑で同町大川持の会社役員の男性(78)を徳島地検に書類送検した。県警は男性を事件の首謀格とみているが、高齢で逃亡の恐れもないなどとして、逮捕は見送った。

 逮捕容疑は、公示前の7月下旬ごろ、同町の集会所で、二十数人に投票や投票のとりまとめなどの選挙運動を依頼。その報酬として、1人当たり二千数百円相当の酒食を提供した、としている。

 この事件では1日に同町柴川、会社員、森公明容疑者(67)が同容疑で逮捕されている。男性は、森容疑者の所属する会社の役員といい、酒食代も男性が私費を出していたとみられる。男性は容疑を認めているという。【深尾昭寛】

116名無しさん:2009/09/16(水) 23:54:05
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090916ddlk08040169000c.html
永岡氏派選挙違反:坂東市議会、渡辺市議の辞職認める 公選法違反容疑で逮捕 /茨城
 8月末の衆院選を巡り坂東市議の渡辺利男容疑者(41)=同市大崎=らが公職選挙法違反(買収)容疑で県警に逮捕された事件で、坂東市議会は15日の本会議で、渡辺容疑者から提出された辞職願を全会一致で同意した。

 渡辺容疑者は、衆院選で7区から立候補した永岡桂子氏(自民、比例で復活当選)の選挙活動に従事。逮捕容疑は、永岡氏への投票を依頼するなど選挙活動の見返りに、先月23、24の両日、自ら社長を勤める人材会社の社員、北村周治容疑者(40)=同法違反(被買収)容疑で逮捕=に現金2万円を渡したとしている。

 渡辺容疑者は14日、弁護士を通じ、「一身上の都合」を理由とする辞職願を市議会議長に提出、受理されていた。【宮本寛治】

117名無しさん:2009/09/17(木) 22:37:21
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090917k0000e040038000c.html

政治資金:事務所費33%減…政調費で充当 不透明さ増す
 東京都選挙管理委員会は17日、都選管に届け出のあった政党・政治団体の08年分の政治資金収支報告書を公表した。3748団体の総収入は135億2400万円で07年の177億1600万円から23.7%減少し、1986年以降では最も低い総収入額。個人からの寄付も総額32億4200万円で07年の54億3400万円から40.3%減った。07年は統一地方選と参院選があったが08年は大型選挙がなかったためとみられる一方、都選管は「景気の低迷も影響した」とみている。

 東京都議会議員の政治団体が08年の政治資金収支報告書に計上した「事務所費」の総額が前年の3分の2に減っていることが毎日新聞の調べでわかった。都が支出する「政務調査費(政調費)」の使途基準が改定され、事務所賃料の一部を政調費で賄ってもよいとする規定が盛り込まれたのが要因とみられるが、一挙にゼロになるなど基準を超えた政調費の使い方が疑われるケースもあり、資金の流れは不透明さを増している。

 都選管が公表した08年分の収支報告書のうち、7月の改選前に現職だった都議が資金管理団体として届けている政治団体91件分を集計した。事務所費の総額は3581万円で、07年分の5344万円から33%減った。

 都議会は昨年、都議1人につき月60万円が会派に支給される政調費の使途基準を改定。後援会など政治団体の事務所でも、都議が政務調査活動に使っている場合、2分の1を上限に政調費を充てることができるとする規定を設けた。その結果、事務所費の一部を政調費で賄うケースが増え、政治団体の事務所費計上額が減ったとみられる。

 しかし、事務所費の減り方が2分の1を大幅に超えたうえ、その理由が明確でないケースが複数あった。民主党のある都議の政治団体は144万円からゼロに。この都議は「ゼロはおかしいので調べてみるが、(会計処理の)ミスかもしれない」と釈明する。別の民主都議の場合は200万円から48万円に減った。「家賃の一部を政調費から出すようになったが、48万円になったことは知らなかった。会計の担当者に任せている」と話した。

 公明党のある都議の団体は141万円から49万円に。「家賃のほかガスや電気代にも政調費を充てられるようになったから」と説明するが、政調費の使途基準は事務所費として支出できる項目に光熱水費を含んでいない。

 都議会の政調費は09年度分から1円以上の領収書を使途の報告書に添付することになっているが、08年度分まではこの義務がない。都の議会局は「議員が説明する実態に基づいて政調費を充てることになっている」と話している。【江畑佳明、真野森作】

118名無しさん:2009/09/17(木) 22:48:28
http://www.asahi.com/national/update/0917/TKY200909170242.html

先物団体、民主に献金増 営業停止処分の企業幹部が資金2009年9月17日15時17分
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 違法な顧客勧誘などで営業停止処分を受けた商品先物取引企業の幹部らが支援する政治団体が、08年に国会議員らに計806万円を献金していたことが17日、東京都選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書でわかった。献金総額が大幅に減る中、民主党側への献金額は微増しており、「民主シフト」を進めていることがうかがわれる。

 この政治団体は「平成の会」。代表は、東京コムウェル(東京都豊島区)など先物企業4社を中核とする業界グループの元会長(74)が務めている。信用調査会社などによると、4社のうち2社は07年と08年に計3回、顧客トラブルを隠したなどとして国の営業停止処分を受けている。

 同会の政治資金収支報告書によると、自民党の議員・派閥への献金は計641万円で全体の約8割。前年と比べ368万円の大幅減だった。一方、民主党は95万円で同14万円増。全体の献金額は07年の1196万円から390万円減ったが、民主側への献金は維持している格好だ。

 献金先を見ると、当時の現職国会議員24人と前職だった3人、政党など5団体。旧大蔵、通産両省、農水省など先物業界を監督する省庁の関係議員が目立つ。

 自民党では、旧通産省で政務次官だった中川秀直氏に80万円、旧通産省出身の西村康稔氏に20万円、同省出身の町村信孝氏に6万円など。民主党は仙谷由人・行政刷新会議担当相に10万円、旧大蔵省出身の平岡秀夫氏に30万円、党の「次の内閣」財務相だった中川正春氏に20万円、同国土交通相の樽床伸二氏に15万円、党本部に20万円だった。08年は国民新党に所属し、今年夏に民主党に移って衆院選で当選した小林興起氏にも50万円を献金していた。

 献金は大半が政治資金パーティー券の購入やセミナー参加費だった。

 同会代表は献金の背景について、「07年の参院選以降、民主党は力を増した。献金すれば議員に業界の話を聞いてもらえる」と説明。民主党が飛び込み営業の規制を主張してきたことに触れ、「民主は先物取引業界に厳しいが、必要な業界だと理解してもらわないと困る」と話した。

 平岡氏は代表にパーティー券購入を頼んだことを認めたうえで、「悪質な先物取引で被害を受けた人のことまで思いが至らなかった。返還も検討する」と述べた。仙谷氏は「先物取引業者でつくる会とは知らなかった。業界側に立って(関係省庁への発言を)やったことはない」と話している。

120名無しさん:2009/09/17(木) 23:22:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009091701132

衆院選の運動員に未成年=公選法違反容疑で男逮捕−岐阜県警
 先月30日投開票の衆院選で、岐阜4区から初当選した民主党の今井雅人氏陣営の運動員として未成年を使い、報酬を支払ったとして、岐阜県警捜査2課などは17日、公選法違反(日当買収、未成年者使用)の疑いで、自営業、伊藤幸一容疑者(40)=同県多治見市滝呂町=を逮捕した。同課によると、容疑を認めている。
 逮捕容疑は、公示後の8月下旬ごろ、同県可児市内で自転車に乗って手を振りながら移動するなどの選挙運動に、多治見市内のアルバイト少年(19)を使い、報酬として現金数千円を供与したなどの疑い。
 今井氏は、小選挙区で落選したが、重複立候補した比例代表東海ブロックで復活当選した。(2009/09/17-23:09)

121とはずがたり:2009/09/18(金) 20:43:51
民主2新人提出遅れ
東京10区・江端氏比例東京・川島氏「衆院選忙しく」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20090918-OYT8T00084.htm?from=navr

 8月の衆院選で、都内の小選挙区と比例東京ブロックで当選した42人のうち、民主党の新人議員2人の政治団体が、2008年分の政治資金収支報告書を期限内に提出しなかったことが分かった。このため、これらの収支報告書は、17日に都選挙管理委員会が一斉公開した報告書に含まれなかった。両議員の事務所は「選挙で忙しかった」などと釈明しているが、都選管は「期限は守るもので、理由にならない」と指摘している。

 報告書を期限内に提出しなかったのは、東京10区で当選した江端貴子議員の資金管理団体「貴政会」と、比例東京ブロックで当選した川島智太郎議員の資金管理団体「政治経済研究クラブ『ともの会』」など3団体の計4団体。

 政治資金規正法は、政治団体の1年間の収支報告書を、翌年3月末までに提出するよう義務付けている。しかし、江端議員の資金管理団体は、報告書を今月10日まで出さなかった。江端議員の事務所は「都選管から直せと言われて遅れた。選挙も忙しかった」と釈明している。

 また、川島議員の3団体は、都選管から督促を受けた後の今月17日まで提出を怠っていた。事務所は「衆院選もあり、放置していた。大変申し訳ない」と謝罪している。

 都選管は「書類不備による再提出も見込んで、提出期限を翌年3月末に設けており、理由にならない」と指摘している。公開時期について都選管は「できるだけ早くしたい」としているが、それまで有権者は、これらの政治団体の収支を確認することはできない。
(2009年9月18日 読売新聞)

122名無しさん:2009/09/18(金) 20:46:04
年度が拡大。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009091800940

08年度にも8000万円=千葉県不正経理、使途不明は350万円
 千葉県で発覚した約30億円に上る不正経理問題で、調査対象外だった2008年度に8000万円余りの不正があることが18日明らかになった。このうち350万円余りは私的流用の疑いもある使途不明金だった。同日の千葉県議会全員協議会で県の代表監査委員が明らかにした。
 県は今月9日、07年度までの5年間の文房具代など消耗品への支出計約65億円を調査した結果、半分近くの約30億円で不正経理が見つかったと発表していた。(2009/09/18-19:58)

123名無しさん:2009/09/18(金) 22:28:55
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090918ddlk13010236000c.html

政治資金報告書:08年、収入最低の135億円 前年比23.7%減 /東京
 ◇景気後退を反映
 都選挙管理委員会が17日に公表した08年分の政治資金収支報告書では、景気の後退を反映し、政治資金の減少が顕著に表れた。大型選挙がなかったことも寄付金などの減少につながったとみられるが、収入総額が1986年以降で最低という数字は異例だ。

 公表された3748団体の08年の収入の総額は135億2400万円で、前年の177億1600万円から23・7%減少した。1984年に119億3100万円、85年に133億6500万円と推移した後、86年からは07年まで140億円を下回った年はなかった。政党支部の収入は83億7200万円で前年比25%減、その他の政治団体は51億5200万円で21・5%減った。

 収入のうち、寄付は51億8200万円と前年の80億8700万円から35・9%減った。中でも個人からの寄付は32億4200万円で前年の54億3400万円から40・3%減少している。政治団体からの寄付は14億8400万円(前年比28・7%減)、法人などからの寄付は4億5500万円(同20・4%減)だった。

 政治資金パーティーの収入は9億6100万円で、前年の10億5900万円から9900万円減った。政治資金パーティーを開催した団体数も108から96に減っている。

 支出の総額も135億6900万円で、85年以降の最低額となった。政党支部は85億7900万円で前年比21・7%減、その他の政治団体は49億9000万円で25%減だった。07年に統一地方選と参院選があったのに対し、08年には大型選挙がなかったため、選挙関係の支出は15億2600万円から5200万円に減っている。

 政党別の収入は、共産党40億5400万円(前年比8・2%減)▽自民党28億1600万円(同20・5%減)▽民主党6億9400万円(同16・4%減)▽公明党7億1000万円(同67・1%減)▽社民党8800万円(同37・8%減)。

 石原慎太郎知事に関連する政治団体のうち、都選管が所管している「東京から日本を変える会」と「『NO』と言える東京をつくる会」はいずれも収入がなかった。【鮎川耕史】

==============

 ◆5000万円以上の収入があった政治団体

順位   団体名             08年分  07年分

 (1) 東京都医師政治連盟       22328 29980

 (2) 東京都不動産政治連盟      16398 22059

 (3) 東京都薬剤師連盟        13011 13710

 (4) 東京都歯科医師連盟       11592 12779

 (5) 東京・生活者ネットワーク    10208 12045

 (6) 全日本不動産政治連盟東京都本部 10132 13444

 (7) 東京税理士政治連盟        7984  8059

 (8) 全国農業者農政運動組織連盟    7008 12718

 (9) 太田あきひろ後援会        6555  2413

(10) 菅直人を応援する会        6482  4315

(11) フォーラム・フロンティア     5881  5037

     (伊藤達也前衆院議員)

(12) 博文会(下村博文衆院議員)    5178  3985

 ※政党以外。単位は万円。1万円未満切り捨て

〔都内版〕

124名無しさん:2009/09/18(金) 22:44:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20090917-OYT8T01257.htm

政治資金 収支とも24%減  昨年分49億円 大型選挙なく

 県選挙管理委員会は18日付の県報で、県内で活動する政治団体の2008年分の政治資金収支報告書を公表した。収入は49億6000万円(前年比24・2%減)、支出は49億5800万円(同24・3%減)となり、ともに過去10年間で最低となった。県選管は、統一地方選、参院選、知事選が重なった前年(07年)と比べ、大型選挙がなかったことが影響したとみている。

 報告書は、対象の2523団体のうち1955団体が提出した。公表率は77・5%で、前年(76・5%)より微増した。政党支部では、自民党の埼玉県軍恩、ときがわ、蓮田、妻沼、和光の5支部と国民新党の参議院埼玉県第1支部が未提出だった。

 収入は、1997年以来11年ぶりに50億円を下回った。内訳は、寄付が18億9300万円(前年比36・1%減)、交付金収入が17億5000万円(同19・1%減)、党費・会費が7億9600万円(同5・7%減)で、寄付の4割近い減少が目立った。

 寄付の内訳を見ると、個人が11億4500万円(同39・5%減)、政治団体が5億6600万円(同35・8%減)、企業・団体献金が1億8200万円(同4・8%減)となった。

 一方、支出の内訳は、政治活動費が28億9500万円(同32・0%減)、事務所費や光熱費など経常経費が20億6300万円(同10・0%減)だった。

 政治資金パーティーを開催した政党と政治団体は、前年より5団体少ない14団体。これらの団体の収入総額は2億1700万円で、前年より3300万円少なかった。

 政党の収入総額は33億700万円(同21・9%減)で、新党日本以外は軒並み減少した。トップは共産党の15億9800万円(同11・3%減)で、以下、自民党9億7800万円(同11・1%減)、民主党5億2000万円(同9・0%減)、公明党1億7500万円(75・2%減)と続いた。

   ■収入 民主が自民上回る

 県選出の衆参両院議員31人(2008年末時点、比例選出を含む)の収入を見ると、07年は7月の参院選で当選した3人がトップ5に入ったが、今回はトップ10をすべて衆院議員が占めた。31人の平均は3843万円で、選挙で大幅増となった07年より740万円下がった。

 自民、民主両党県連の収入総額を比較すると、民主党は1億1205万円で、自民党の1億513万円を上回った。

 08年は、政治団体の主な収入源となる寄付が、全体で4割近く減少。こうした中、民主党側では、小口からこつこつと寄付を集める議員のほか、落選中に事務所スタッフらをまかなうため大口の寄付を受け、巻き返しを図った議員もあった。

 収入が5位で、民主党トップの武正公一衆院議員は、政党支部長として1132万円の寄付を受けたが、その4割近くは毎月5000〜2万5000円ずつの寄付だった。後援会では、月ごとに500円を寄付する人もおり、少額を幅広く集めたようだ。

 05年の前回選で落選し、先月の衆院選で返り咲きを果たした同党の石田勝之衆院議員は、08年の収入の合計が約7600万円で、武正氏を上回った。石田氏の収入の約8割は寄付。事務所の関係者は、「浪人中でも秘書やスタッフを雇うため、個人や企業にお願いに回った」と説明している。

 【集計の方法】 読売新聞は、県選出の衆参両院議員(比例選出を含む)の収支状況を分析するため〈1〉各議員の資金管理団体〈2〉議員が代表を務める政党支部(県連や県本部は除く)〈3〉資金の出入りがあり関係が深いと見られる政治団体――を合算して集計した。

 対象は、2008年12月末時点で現職だった自民党19人(衆院17、参院2)、民主党10人(衆院7、参院3)、公明党1人(参院1)、社民党1人(衆院1)の計31人。共産党は、党中央・地方委員会で会計処理し、議員個人が資金管理団体などを持たないため、対象外とした。

(2009年9月18日 読売新聞)

125名無しさん:2009/09/18(金) 22:45:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090917-OYT8T01307.htm

政治資金、収入支出とも減
昨年分県規模の選挙なく
 県選管は18日付で、2008年分の政治資金収支報告書を公表した。県選管に届け出た政党と資金管理団体、その他政治団体の収入の合計(前年繰り越し分を除く)は13億3038万円で、07年比で10・1%減った。支出の合計は12億6649万円で、同22・8%減った。07年は統一地方選と参院選が重なり収入・支出とも増えたが、08年は全県規模の選挙がなかったことが背景にあるとみられる。

 昨年12月31日での県選管届け出分の政治団体数は、支部などの政党が133団体、資金管理団体が156団体、その他政治団体が657団体の計946団体。

 収入は、政党が8億6180万円(07年比11・2%減)、資金管理団体が1億4647万円(同9・5%増)、その他政治団体が3億2211万円(同14・2%減)。支出は、政党が8億4488万円(同22・3%減)、資金管理団体が1億3861万円(同3・0%減)、その他政治団体が2億8300万円(同31・2%減)だった。

 収入を政党別にみると、最も多かったのは自民党の4億38万円で、前年比1・1%減。共産党2億7368万円(同8・1%減)、民主党9001万円(同30・6%減)、社民党6429万円(同10・4%減)、公明党3345万円(同49・5%減)の順となった。個人からの寄付は、民主党が1303万円で07年比で31・2%増やしたほかは軒並み減らし、自民党は2714万円で同11・0%減だった。

 支出は、自民党3億9206万円、共産党2億7107万円、民主党8803万円、社民党5781万円、公明党3586万円。いずれも前年比で減らした。

 政党以外で収入が1000万円を超えたのは10団体。ネクスト山形47の会(斎藤弘・前知事の資金管理団体)の4395万円が最多で、県医師連盟2549万円、さいとう弘後援会1955万円、天信会(山本信治天童市長の資金管理団体)1850万円、近藤洋介後援会1816万円の順。吉村知事の知事選での支援母体となった「チェンジ!やまがた」は1580万円。

 県選管は改正政治資金規正法の施行に伴い、18日午前5時に政治資金収支報告書をインターネットで公開する。一方で県公報の報告書要旨は作成しなかった。

(2009年9月18日 読売新聞)

126名無しさん:2009/09/18(金) 23:51:40
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090919k0000m040045000c.html
西松建設違法献金:小沢氏秘書の公判前手続き30日実施
 小沢一郎・民主党幹事長の公設第1秘書で、西松建設の違法献金事件で政治資金規正法違反(虚偽記載など)に問われた大久保隆規被告(48)について、東京地裁(登石郁朗裁判長)は18日、第1回公判前整理手続きを30日に行うことを決めた。整理手続きでは争点を整理し、公判日程や提出する証拠を決める。大久保被告側は起訴内容を否認する方針。【安高晋】

http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091801000782.html
小沢氏秘書公判、30日協議 西松建設事件で東京地裁
 西松建設の巨額献金事件で、東京地裁(登石郁朗裁判長)は18日、小沢一郎民主党幹事長の公設第1秘書で資金管理団体「陸山会」の会計責任者大久保隆規被告(48)=政治資金規正法違反の罪で起訴=について、公判前整理手続き第1回協議を30日に行うことを決めた。

 断続的に協議を重ね、争点や証拠を絞り込んで公判期日を決定する。大久保被告は公判で無罪を主張し争う方針。

 起訴状によると、大久保被告は2006年10月ごろ、実際は西松建設からの企業献金なのに、ダミーとされる二つの政治団体名義で計300万円を陸山会などの口座に受領。03〜06年には計3500万円の献金を受けたのに、政治資金収支報告書に団体からの献金と偽って記載した、としている。

2009/09/18 18:35 【共同通信】

127名無しさん:2009/09/18(金) 23:53:02
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090918k0000e040074000c.html

小泉進次郎氏:団体収入の99%は元首相側の寄付

小泉進次郎氏 8月の衆院選神奈川11区(横須賀市など)で初当選した自民党の小泉進次郎氏(28)を後援する政治団体「小泉進次郎同志会」の総収入の約99%は、父純一郎元首相の資金管理団体の寄付だったことが、県選挙管理委員会が18日公表した08年政治資金収支報告書から分かった。一方、対抗馬となった民主党の横粂(よこくめ)勝仁氏(28)は党支部のために自腹を切っており、世襲候補との資金力の格差が浮き彫りになった形だ。【木村健二】

 小泉進次郎同志会は08年10月に県選管に設立の届け出があり、08年の収入は355万円だった。うち350万円は同10〜12月に3回に分けて純一郎氏の資金管理団体「東泉会」が寄付し、残る5万円は個人献金だった。

 さらに進次郎氏は08年秋、純一郎氏の後継として自民党県第11選挙区支部の代表にも就任。支部には繰越金約2630万円のほか、08年は約2533万円の収入もあった。政治団体の代表交代は名義変更だけで、相続税などは課税されない。

 一方、横粂氏は愛知県出身で11区にとっては落下傘候補。代表を務める民主党県第11区総支部に08年12月、借入金として100万円を拠出した。総支部の他の収入は党本部からの交付金100万円、党費など約36万円しかなく、収入の約42%を自己負担して選挙準備に臨んでいた。

 11区は進次郎氏が15万893票を獲得、横粂氏に5万票以上の大差をつけて当選した。比例南関東ブロックで復活当選した横粂氏は「新人の中でも政治資金には苦労してきたと思う。将来は企業・団体献金を禁止し、インターネットなどによる小口の個人献金を増やすべきだ」と話す。民主党は衆院選のマニフェスト(政権公約)に国会議員の世襲禁止や政治資金を取り扱う団体を親族に引き継ぐ行為の禁止をうたっている。

128名無しさん:2009/09/19(土) 00:05:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2009091801089
落選候補の出納責任者ら逮捕=佐藤健治氏陣営、買収容疑−北海道警
 衆院選で運動員に選挙運動の報酬として計約200万円を渡したとして、北海道警捜査2課などは18日、公選法違反(運動員買収)容疑で、北海道8区から無所属で立候補し落選した佐藤健治氏(52)陣営の出納責任者山本和生容疑者(31)=函館市深堀町=と、現金を受け取った運動員6人の計7人を逮捕した。
 佐藤氏は佐藤孝行元総務庁長官の次男。
 逮捕容疑では、山本容疑者は7〜8月、佐藤氏を当選させる目的で、陣営の運動員6人に、戸別訪問などの選挙運動をした報酬として、複数回にわたり現金計約200万円を渡した疑い。(2009/09/18-23:29)

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009091800222&amp;genre=C1&amp;area=S00
公選法違反で略式起訴
大津区検
 大津区検は18日、公選法違反(買収)で米原市上野、自営業堀江一三容疑者(58)を略式起訴した。大津簡裁は同日、罰金30万円の略式命令を出し、堀江被告は即日納付した。

 略式命令によると、堀江被告は、衆院選滋賀2区で当選した民主党の田島一成さんを当選させる目的で、長浜市内の飲食店で8月7日、知人2人に投票や投票のとりまとめなどを依頼、報酬として飲食の接待をし、20日にも同じ飲食店で男性3人を接待した。

http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091801001024.html
古賀氏の運動員に略式命令 罰金30万円
 久留米区検は18日、知人26人に酒や食事を振る舞って投票を呼び掛けたとして、公選法違反(買収など)の罪で、衆院選福岡7区で当選した古賀誠氏(自民党)陣営の運動員で農業の男性(52)=福岡県広川町=を略式起訴した。久留米簡裁は罰金30万円の略式命令を出し、男性は即日納付した。

 起訴状によると、男性は昨年11月、自宅倉庫で、古賀氏への投票や投票を取りまとめる報酬として1人当たり約2800円分の酒や食事で14人を接待。今年6月には、1人約2300円分の酒や食事で12人を接待したとしている。

2009/09/18 21:01 【共同通信】

129名無しさん:2009/09/19(土) 00:06:52
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090918104.html
前原氏支援で投票管理者に罰金50万円
 京都区検は18日、衆院選の京都2区から立候補し、当選した民主党の前原誠司氏への票の取りまとめの見返りに飲食接待をしたとして、公選法違反(投票管理者による供応)の罪で京都市東山区清水2丁目、田中博武会社役員(64)を略式起訴した。

 京都簡裁は罰金50万円の略式命令を出し、即日納付された。

[ 2009年09月18日 18:15 ]

http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090918ddlk46040570000c.html
公選法違反:衆院選2区で4人買収、容疑で徳田派2人逮捕 /鹿児島
 県警捜査2課と徳之島署は17日までに、衆院選鹿児島2区で当選した自民の徳田毅氏派運動員2人を公職選挙法違反(現金買収)の容疑で逮捕した。容疑を認めているという。

 逮捕されたのは徳之島町亀津、無職、勝大(26)と、同町亀徳、アルバイト、沢義人(21)の2容疑者。

 逮捕容疑は、2人は共謀して、8月下旬、徳之島町内で、知人の男女4人(いずれも20代)に徳田氏に投票した報酬としてそれぞれ現金数千円ずつ、計数万円を渡した、とされる。報酬を受け取った4人も、事実関係を認めており、同法違反(受供与)容疑で書類送検する方針。

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009091802000160.html
岐阜4区今井氏派の運動員を逮捕 日当買収の疑い
2009年9月18日 紙面から

 衆院選岐阜4区で立候補し、比例代表で復活当選した民主党の今井雅人氏(47)の選挙運動に同行した未成年に報酬を渡したなどとして、岐阜県警捜査2課と可児署は17日、公職選挙法違反(日当買収、未成年者使用)の疑いで運動員の同県多治見市滝呂町、ポスティング業伊藤幸一容疑者(40)を逮捕した。

 逮捕容疑では、8月下旬、多治見市内の少年(19)と同県可児市内の男性(20)に自転車で街宣する候補者に同行すれば数千円の報酬を支払うと約束し、2人のうち少年には実際に現金数千円を9月初旬に渡したとされる。容疑を認めている。

 「若い人が必要なので集めてほしい」と陣営関係者から頼まれ、自分の仕事のアルバイトをしたことがある2人を誘ったという。

 今井氏は本紙の取材に「きれいな選挙をしよう、法律に基づいてやろうと言っていたので驚いている。報酬を渡すなんて考えられない。事実とすれば遺憾」と話している。

130名無しさん:2009/09/19(土) 00:08:45
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090917/crm0909171836030-n1.htm
【09衆院選】谷垣氏支援で、買収の男に罰金15万円 舞鶴簡裁
2009.9.17 18:31

このニュースのトピックス:自民党
 舞鶴区検は17日、衆院選の京都5区から立候補し、当選した自民党の谷垣禎一氏への票の取りまとめを依頼し現金を渡したとして、公選法違反(買収)の罪で京都府舞鶴市大内野町、無職、千歳嘉四郎容疑者(71)を略式起訴した。

 舞鶴簡裁は罰金15万円の略式命令を出し、千歳被告は即日納付した。

http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000909160002
供応買収の共犯容疑で書類送致
2009年09月16日

 衆院選徳島2区に立候補し、比例四国ブロックで復活当選した山口俊一氏(自民)を当選させるために飲食接待をしたとして、県警は15日、建設会社の男性役員(78)=三好市山城町大川持=を公職選挙法違反(供応買収、事前運動)の容疑で徳島地検に書類送致したと発表した。容疑を認めているという。


 県警によると、男性は森公明容疑者(67)=同容疑で逮捕=と共謀し7月下旬、三好市山城町の集会所に有権者二十数人を集め、山口氏への投票と票のとりまとめを頼み、1人あたり2千円余りの食事やビールを提供した疑いが持たれている。

131名無しさん:2009/09/19(土) 09:40:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20090919-OYT8T00140.htm

政治資金純収入73億円昨年2割減
 県選管は18日、県内の政治団体が提出した2008年分の政治資金収支報告書を公表した。提出した1938団体の純収入額は、計約72億9468万円で、前年の07年より約18億4267万円(20・2%)減った。県選管は、08年は大型選挙がなかったことが、参院選や統一地方選があった07年より大幅に減った理由だとみている。

 ■政党

 政党301団体(支部などを含む)の純収入額は、計約43億730万円で、前年比14・8%減。

 収入の内訳では、本部・支部からの交付金が40・0%を占めた。次いで、寄付収入(39・8%)、政治資金パーティーや機関誌発行などの事業(8・3%)の順で多かった。

 政党別の純収入額は、自民が約18億3248万円でトップ。共産(約13億8540万円)、民主(約6億1703万円)、公明(約4億2570万円)、社民(約4062万円)、国民新(約606万円)の順だった。

 ■パーティー

 活動資金を確保するために政治団体が開催した政治資金パーティーは62団体により計89回行われた。収入総額は約5億4272万円だった。

 このうち、事業収入が1000万円以上のパーティーは15団体が1回ずつ開催していた。自民党県連や同党横浜市連が主催したほか、松沢知事や中田宏・前横浜市長、阿部孝夫川崎市長系の政治団体が大規模なパーティーを開いていた。

 ■未提出団体

 県選管に届け出ている2118の政治団体のうち、今年3月末の期限内に収支報告書を提出したのは91・5%で、提出率は前年より3ポイント上昇した。

 国会議員関係の団体では、自民党の鈴木馨祐・前衆院議員の後援会や代表を務める政党支部の提出が遅れ、公表されなかった。

 前年度は460万円の純収入があった新党日本の1団体も提出が遅れたため純収入は不明だった。

(2009年9月19日 読売新聞)

132名無しさん:2009/09/19(土) 09:50:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20090918-OYT8T01266.htm

政治資金 収入が大幅減
昨年分 国政選挙なし影響
 県選管は18日、2008年分の政治資金収支報告書を公表した。県選管所管の6政党と政治団体の収入総額は24億5553万円で、前年比15・8%減だった。統一地方選や参院選があった07年に対し、08年は国政選挙がなかったためとみられる。

 報告書によると、収入のうち、献金総額は6億6275万円(前年比28・5%減)。個人献金は3億8911万円(同36・3%減)、企業・団体献金は4842万円(同35・8%減)と、いずれも3割超の減少となった。一方、政党の収入総額は15億302万円(同10・3%減)。このうち、党本部などからの交付金は6億7979万円(12・5%減)。献金の内訳をみると、個人からは2億5567万円、企業・団体は4841万円だった。

 その他の政治団体は、収入総額1000万円以上の団体が17団体で、前年より4団体減った。最も収入が多かったのは県医師連盟の7741万円。会費で3452万円集めたほか、前年からの繰越金が2519万円あった。次いで、「中野正志後援会」が6936万円。仙台市医師連盟、県歯科医師連盟など医師会の政治団体も上位を占めた。

 政治資金規正法で義務づけられた期限(3月31日)に収支報告書を提出した団体は、県選管に届け出ている全1401団体のうち1210団体。提出率は86・4%で、前年を1ポイント下回った。

(2009年9月19日 読売新聞)

133名無しさん:2009/09/19(土) 17:41:42
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000909190001

県不正経理 業者の責任問う声も相次ぐ
2009年09月19日

県の不正経理問題を巡って18日にあった県議会全員協議会で、県の監査委員は、08年度の不正経理額を新たに明らかにした。また以前、内部告発の文書が届けられたが、県が調査していなかったことも分かった。
森田知事は「県民、議員の皆様にあらためてお詫び申し上げる」と陳謝し、再発防止策として、知事直轄のコンプライアンス担当組織や監察組織を設置し、年度ごとに調査や職員の研修を実施することなどを挙げた。また同日から、納品書の受け取り、保管を義務づけたことなどを報告した。「県庁の土壌にメスを入れる。膿を出し切る」と決意を表明した。
さらに全員協議会で、議員の質問により、幾つかの新たな事実が判明した。
プール金が1千万円以上あったのは農林水産部と県土整備部の計12部署だった。また、プール金の総額は、03年度当初に3億4500万円だったが、06年度末に4億9400万円まで増加し、現在は4億1800万円となっているという。
「生え抜き」の石渡哲彦副知事に対して「以前から知っていたのか」「(県職員が県職員を接待する)県の接待費にも使われていたのでは」との質問があった。石渡副知事は「今回の調査まで知らなかった。県、県接待の存在は否定はできない」と話した。
また、97年に匿名の内部告発文書が県や政党などに届けられたものの、県が調査をしなかったことも判明した。告発は県のさまざまな部署で「空伝票による裏金づくり」が行われているという内容。議会で共産党が当時の沼田武知事に問いただしたが、文書が匿名であったことなどを理由に調査しないと答えたという。
各会派からは業者の責任を問う声もあり、業者名公表などを求める声も上がった。
森田知事は全員協議会後、「県職員と業者とのパワーバランスもあると思う。外部委員の先生の意見を聞きながら考えたい」と話した。

134名無しさん:2009/09/19(土) 17:42:16
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090919ddlk12040222000c.html

県不正経理:昨年度も8000万円 うち350万円は使途不明金 /千葉
 県庁で発覚した計約30億円(03〜07年度)の不正経理問題で、08年度も約8000万円の不正経理があったことが分かった。監査委員が18日、県議会全員協議会で明らかにした。

 監査委員は定期監査の一環で、全部署を対象に消耗品費約10億円分を調査。うち約8000万円が「預け」などの不正経理で、約350万円は私的流用の疑いもある「使途不明金」だったという。県費詐取容疑で職員が逮捕された事件を受け、業者から帳簿の提出を求める監査方法に切り替えていた。25日に詳細を明らかにする。

 森田健作知事は「こういうことを二度と起こさないと決意を新たにしたい」と話した。

 不正経理問題を受け、民主党県議団は18日、「情報提供窓口」(ファクス043・302・7720)を設置した。県議会の市民ネット・社民・無所属は「議会への資料提供拒否があった」として森田知事に抗議文を提出。共産党県議団も「県当局に猛省をうながす」との声明を出した。【倉田陶子】

135名無しさん:2009/09/19(土) 17:43:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090919/CK2009091902000071.html

【千葉】
県不正経理問題 『法令順守の意識欠如』 業者側の処分なし
2009年9月19日

全員協議会で、県の不正経理問題について説明する森田健作知事=県議会で


 県の不正経理問題で、新たに二〇〇八年度で約八千万円の不正経理が明らかになった十八日の県議会全員協議会。各会派からは問題の根本原因を尋ねる質問、関与した業者への処分を求める声などが相次いだ。

 森田健作知事は不正経理の原因について「一番は血税を預かり、県民に奉仕する自覚、コンプライアンス(法令順守)意識が職員に欠如していた」と説明。加えて県庁内の長年の慣行、検品や会計検査の不備などを挙げた。

 不正経理にかかわった業者に対しては、小宮大一郎総務部長が「業者の協力により調査で実態が把握できた。業者側にも一定の責任はあるが、一義的な責任は県職員が負うべきだ」と答弁。プール金を返還すれば指名停止などの処分を下さないと明言した。「個々の業者名を明らかにしない前提で調査協力を求めた」として、業者名の公表も拒否した。

 森田知事は協議会後、「あらためて県民、議員に陳謝した。こういうことを二度と起こさない決意を新たにした」と話した。 (小林孝一郎)

136名無しさん:2009/09/19(土) 17:43:56
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090918/chb0909182307006-n1.htm

【不正経理問題】“不正体質”改めて浮き彫り 県議会全員協議会 (1/2ページ)
2009.9.18 23:06
 また、新たな不正経理がみつかった。千葉県議会は18日、全員協議会を開催し、不正経理問題について県執行部から説明を求めた。協議会には県議会議員ほぼ全員が出席したほか、五十嵐邦雄県警本部長も出席。平成20年度分だけで、8千万円の不正経理が発覚する異常事態に、議員からは厳しい質問が相次いだ。

 協議会冒頭、森田健作知事は「最大の原因は血税を預かり、県民に奉仕する公僕の自覚が欠如していたことだ」と謝罪。

 県は18日付で納品書の添付を義務付けることや、発注担当者以外の職員が納品物を確認するなどの再発防止策を講じることを明らかにした。森田知事は「不正を見過ごしてきた県庁の土壌にもメスを入れる。先頭に立って再生に取り組む」と決意を語った。

 協議会では、県監査委員が現在調査している20年度の約10億円の消耗品支出について、約8千万円の不正経理が確認されたと報告。さらには昨年11月、国交省から適正な予算執行をするよう通告があった後も、県土整備部で不正経理が続いていた事実が判明するなど“不正体質”の根深さが改めて浮き彫りになった。

 また各会派からは、不正が続く原因にもなった業者との癒着について、「業者名を公表したり、告発することはないのか。業者を擁護しているのか」(堀江はつ議員)といった質問が相次いだが、県は「業者側にも一定の責任はあるが、一義的な責任はやはり県職員が負うべきだ」との答弁に終始。業者へのプール金の回収が不可能になれば、職員が負担すると強調した。

 県への損害金約7億円の返還については、小宮清子議員が土木部管理課長や農林水産部次長として当時勤務していた石渡哲彦副知事に「何らかの責任を取るつもりはあるか」と質問。石渡副知事は「当時、幹部職員として勤務しており、責任を痛感している。返還額は当然負担する」と話した。返還については、森田知事も「堂本暁子前知事も含めて返還額が確定し次第、年内には関係者などに要求する」とした。

137名無しさん:2009/09/19(土) 18:07:52
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090919013.html

無駄遣い!衆院議員在任2日で給与満額 民主議員「ありがたい」
 8月30日の衆院選で当選した議員に、8月分の給与約230万円(歳費と文書通信交通滞在費)の満額が支給された。在任期間はわずか2日間だが、日割りなどの支払い方法はないという。

 衆院事務局によると、支給は今月16日。衆院議員の給与は公選法や歳費に関する法律によって任期中の月額払いと定められている。公選法違反の寄付行為に当たるため、議員も返納はできない。

 衆院事務局には「けしからん」「非常識だ」などのクレームが寄せられているが、支給方法を改めるには法改正が必要で、事務局も「われわれは法律通りにやるしかない」と当惑気味だ。

 初当選したみんなの党の柿沢未途氏(38)は「国民から理解が得られない。無用な批判を受けるより、日割りにした方がよい」と話す。

 公明党広報部も「2日間しか実働がないのに全額支払うのは社会常識としておかしい。日割りにするべきだ」との考えだ。

 一方で民主党の中堅議員は「選挙直後はさまざまな借金があり、多くの議員が支払いに追われている。良くないこととは分かっているが、満額支給は本音ではありがたい」と内情を打ち明ける。

 衆院事務局によると、これまでも衆院選があった月の給与満額支給については、議員の間で「見直すべきだ」との声が出ていたが、実際に法律の改正案が提出されたことはないという。

[ 2009年09月19日 08:25 ]

138名無しさん:2009/09/19(土) 18:09:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090919/CK2009091902000066.html

08年政治資金収支報告 民主“つましい”台所事情
2009年9月19日

 県選挙管理委員会は十八日、県内の二〇〇八年分の政治資金収支報告書を公表した。先月末の衆院選で、自民党の大物と渡り合った民主党議員の“つましい”台所事情が浮かび上がった。さらに、同党はマニフェスト(政権公約)で、企業団体による献金とパーティー券購入の禁止をうたっており、企業献金などが収入の柱の議員側は今後の対策に悩んでいる。 (荒井六貴)

 民主の横粂勝仁議員(11区)が代表を務める政党支部の収入総額は約二百七十万円。それぞれ百万円を自身からの借り入れと、党本部からの寄付でまかなった。同じ選挙区で対峙(たいじ)した自民の小泉進次郎議員は五千万円余りで、約二十倍の開きがある。

 横粂氏の私設秘書は「金では絶対勝てない」と語り、今後の活動についても「ハンドマイクと自転車で政策を訴える。とにかく金がかからないようにして、体力で勝負するしかない」と、指摘する。

 「官僚に無駄遣いをするなと言うぐらいだから、議員活動も無駄のないようにしている」と話すのは、民主の三村和也議員(2区)の公設秘書だ。政党支部と資金管理団体で実質的な収入は千五百万円程度。

 厳しい状況は選挙戦をも圧迫。「やれることは自分たちでやる」が合言葉で、たすきは生地をつなぎ合わせて作った。事務所の棚は角材で組み立てた。ポスターも印刷を除くすべてを自前にして「数万円安くなった」と公設秘書。

 一方、中塚一宏議員(12区)の政党支部は、総収入約四千三百万円の16%程度を企業団体献金で占める。事務担当者は「厳しくなることは予想できるが、受け取らない方針が決まれば従う」と説明する。支出で、最も大きいのが千二百万円の人件費。「抑えるために少数精鋭でやっていくしかない」と頭を抱える。

 企業献金を受け取っていなかった山崎誠議員(8区)の事務所関係者は「原則、受け取らないことにしている。個人献金を中心に、地道にやっていくしかない」と説明した。

139名無しさん:2009/09/20(日) 11:07:55
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091901000684.html

個人献金、麻生内閣より増加 鳩山首相ら閣僚18人の総計
 鳩山由紀夫内閣の閣僚が関係する59政治団体の個人献金の総額は約2億400万円で、麻生太郎内閣の118団体の合計額よりも5千万円以上多いことが19日、2007年の政治資金収支報告書で分かった。

 麻生内閣の総計では企業・団体分が個人の約2倍と「業界頼りぶり」が目立ったのに対し、鳩山内閣は企業・団体分と個人がほぼ同額で、資金面からも新旧内閣の違いが浮き彫りになった。民主党は企業・団体献金の禁止を公約に掲げている。

 集計対象は、改正政治資金規正法で、国会議員の関係団体となった資金管理団体や政党支部などの政治団体。首相を含め鳩山内閣は閣僚18人で計59団体、麻生内閣は18人で計118団体あった。

 鳩山内閣で最も個人献金が多かったのは鳩山首相。故人から献金されたことが判明し修正した後で計約5200万円だった。次いで菅直人副総理の計約2700万円。

 企業・団体献金の内閣の総計は約2億500万円だった。最も多かったのは国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相の計約5千万円、次いで赤松広隆農相の計約4100万円だった。

 長妻昭厚生労働相は企業・団体献金はゼロ。事務所は「初当選以来、企業・団体から献金を受けていない。癒着を疑われないため」としている。

 麻生内閣の合計は、個人献金が計約1億4700万円で、企業・団体献金は計約2億8200万円。個人の最多は二階俊博前経産相の約2600万円、企業・団体は甘利明前行革担当相の約3700万円だった。

2009/09/19 18:31 【共同通信】

140名無しさん:2009/09/21(月) 09:37:42
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090921ddm041010123000c.html

国会議員関係政治団体:全領収書開示に抜け道 登録回避21件−−都選管所管分
 特定の国会議員やその候補者の支援を目的とした政治団体で、全領収書開示や監査などが課される「国会議員関係政治団体」への届け出をしていない団体が、東京都選管の所管分で少なくとも21あることが毎日新聞の調べでわかった。設立時に適用を受けた税制上の優遇を返上して届け出義務の対象外になるのが特徴的なパターン。違法ではないが、識者は「制度の見直しを検討すべきだ」と指摘している。【真野森作】

 ◇税優遇返上、多額収入も
 国会議員や候補者が都選管に「被推薦者」の自己申告をしている政治団体のうち、国会議員関係政治団体への届け出をしていない団体を抽出した。08年の政治資金収支報告書で21団体のうち16団体は収入がゼロだったが、5団体は資金の出入りがあった。

 下村博文衆院議員(自民党)を被推薦者とする「博友会」は、政治資金パーティーなどで約2500万円の収入があり、下村氏の資金管理団体などに計1850万円を寄付した。

 博友会は92年の設立時、寄付者に対する課税上の優遇(寄付金控除)のある政治団体として届け出たが、07年に寄付金控除の適用を外す届け出を提出。国会議員関係政治団体への届け出義務のない団体になっている。下村氏の秘書は「寄付金を受け入れておらず、控除は必要ない。寄付金を受け入れている団体は(届け出で)透明化している」と話す。

 鴻池祥肇参院議員(自民党)を被推薦者とする「祥志会」は、鴻池氏自身が代表だったが、代表を代え、寄付金控除の適用も外した。08年は鴻池氏が代表を務める「自民党兵庫県参議院選挙区第2支部」から400万円の寄付収入があった。鴻池氏の事務所は「法に沿って処理している」と話すが、代表を代えた理由の回答はない。

 松原仁衆院議員(民主党)が被推薦者の「まつばら仁後援会」も寄付金控除の適用を外した。後援会の会計責任者は、控除の適用を外した理由を「国会議員関係政治団体への届け出を避けるため」と認めたうえで、「支持者から実費を集めてイベントを行う団体で収益はほとんどなく、監査の費用が賄えないから」と説明した。

 ◇制度見直しを−−政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之・神戸学院大教授の話
 国会議員関係政治団体については、詳細な報告義務を嫌って届け出を逃れていると思われるケースがある。国会議員は批判を受けることのないよう、自分が代表でなくても届け出を徹底させるよう努めるべきだ。監査や事務手続きが煩雑だという説明は許されない。税制上の優遇を受けていなければ届け出なくてよいとする制度も見直しを検討すべきだ。

==============

 ■ことば

 ◇国会議員関係政治団体
 国会議員の政治資金の透明性を強化する目的で、07年12月の政治資金規正法改正で導入された。届け出団体は、09年分から、情報公開請求に基づくすべての領収書の開示、人件費を除く1件1万円超の支出明細の報告、会計帳簿や政治資金収支報告書の監査−−などが義務づけられる。(1)国会議員や候補者が代表である政治団体や選挙区単位の政党支部(2)特定の国会議員や候補者を推薦・支持する政治団体−−は届け出義務があるが、(2)については寄付金控除の適用を受けていなければ届け出義務はない。

141名無しさん:2009/09/21(月) 10:29:21
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090920/crm0909200801003-n1.htm

【衝撃事件の核心】卓球台、料亭、コンパニオン…千葉県庁不正経理のあきれた実態とは (1/5ページ)
2009.9.20 08:00

このニュースのトピックス:衝撃事件の核心

30億円にものぼる不正経理問題を受け、調査報告会見で謝罪する森田健作知事=9月9日、千葉県庁 卓球台に将棋盤、コンパニオンとの料亭遊び…。今月9日、平成19年度までの5年間で約30億円の不正経理が発覚した千葉県庁。不正に捻出(ねんしゅつ)された公金の一部は、将棋盤や卓球台といった職員の娯楽器具などに消えていた。職員の中には、公金を元手に料亭での豪遊を繰り返し、詐欺罪で有罪判決を受ける者も。千葉県では、千葉市でも、市長と市議会議長が相次いで逮捕されるなどしたばかり。公職の立場を利用して利益を得ようとした公務員不祥事の連続に、「千葉は公務員天国か」という批判が高まっている。「公務員天国」の実態に迫った。(西山典男、田中佐和)



若く博識のコンパニオンが… 料亭で“豪遊”1人3万円の夜


 柔らかな橙(だいだい)色の明かりが客たちを迎え、茶色の板塀に囲まれた厳かな雰囲気が漂う料亭。千葉市中央区の官庁街から車でわずか5分あまりのところに佇(たたず)む。暖簾をくぐり個室に通されると、窓からは見事な日本庭園が見える。慌ただしい日常を忘れるような穏やかな風景だ。

 ここが、千葉県庁の職員が、“豪遊”していたとされる料亭だ。

 提供されるのは季節の素材を生かした懐石料理。店に頼めばコンパニオンを手配してくれる。客2人に対し、和服姿のコンパニオンが1人付くことが多いという。いずれも若く、博識の女性ばかりで、経済や社会情勢についての会話もできる。まさに、県庁に勤める「地元のエリート」たちを満足させる“憩いの場”だったようだ。 

 「大事なお客さまなので」と、店に断りを入れれば、極力、他の客との接触がないように気も遣ってくれる。そのため、接待の場所としても重宝されてきた。

 コンパニオンを呼んで楽しむには、飲食代なども含め最低でも約3万円がかかる。しかし、県職員らが、高いと感じることはなかったようだ。

 県職員が利用していたとされる料亭は、ここ以外にも、千葉市内に複数存在する…。



100万円請求されちゃった 会社のカネで払っちゃう?


 「(料亭から)100万円もツケを請求されちゃったよ。『会社のお金』で払っちゃおうか。こっちで○○さん(県に出入りする事務用品店)からお金を用意するから、そっちも伝票を作ってよ」

 以前、県庁内では県職員の間で、こんな会話が交わされていた。「会社のお金」とはいうまでもなく、県で扱う公金を意味する。詐欺罪に問われ9月14日に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受けた県職員の公判で、検察側が明かした会話だ。

 この職員は、県農林水産部の物品の購入事務の担当者。平成16年7月ごろから、他の被告や同課の職員らと週1回のペースで、高級料亭に通い、コンパニオンを付けての豪遊を繰り返していた。判決などによると、代金は、事務用品の支払い金のように装って公費から捻出し、上司を欺いて決済を受けていた。不正に捻出した総額は約2150万円に上った。

 もともと千葉県の不正経理疑惑は、20年に行われた会計検査院の全国調査をきっかけに浮上した。その後、公金をだまし取ったとして、この職員を含む県職員3人が詐欺容疑で逮捕され、県庁の独自調査でも一部部署での不正が発覚した。
 県庁のほとんどの部署で総額30億円にも上る不正が行われていたことが判明したのは今月上旬。不正は県庁だけではなく、犯罪を取り締まる県警の一部にも広がっていたことが明らかになり、県庁は大騒ぎになった。

142名無しさん:2009/09/21(月) 10:29:33
>>141

廃止されたはずのタクシー券が金庫に…驚くべき不正の手口


 県庁職員が公金で購入したものは将棋盤、卓球台、テニスのネットなどさまざま。県庁では10年以上前に廃止されたはずのタクシークーポン券を買い入れ、金庫内に保管して、日常的に使用していたケースもあった。

 ある県議は、こう疑惑の目を向ける。

 「過去に県の職員とゴルフに行ったことがあった。こちらの私物はボールのみで、なぜかクラブは用意してくれた。『良いアイアンがあるので試してみてください』と。どうも、クラブは職員の所属していた課の所有物だったらしいが、よく考えると変だ。どうやって購入したのか。まさか…」

 不正経理には、「一括払い」「差し替え」など、主に6つの手口があった。その中でも、7割近くを占めていたのは、架空伝票を作成して納品したように装い、購入代金を業者の口座にプールする「預け」と呼ばれる手法だ。

 「うちにも20年前から積み立てられた5千万円のプール金がある」

 県庁に長年出入りしていた千葉市内の事務用品業者は、産経新聞の取材にこう証言する。
 プール金さえあれば、物品納入を装って、ほしいものを買うのは簡単だった。というのも、千葉県庁では、職員は物品納入の際、業者からの納品書の受領・保管を義務づけられていなかった。発注から物品検品まで同一人物が担当し、ほかには誰も納品をチェックしないため、架空納品は発覚しないのだ。「プール金があれば、いちいち決済をとったり予算申請は必要なかった」。県側もこう述べており、「預け」によって、庁内の管理態勢が骨抜きになっていたことを認めている。



消えた?プール金 職員にも業者にも“おいしいカネ”


 現在でもプール金は39業者に計約4億1800万円残っているというが、県では、全額回収は困難だとみている。

 「他の業者も同じだと思うが、プール金が会社の運転資金になっているところもあり、回収すればつぶれる中小企業がでてくる」

 出入り業者はこう打ち明ける。納品の必要もない大金が、一時的とはいえ大量に入るプール金。県職員の求めに応じて、少しずつ支払いや納品をする一方、業者側でも“勝手”に引き出し、流用していたというわけだ。いってみれば、無利子の融資のようなもので、業者にとってもプール金は“おいしいカネ”だったようだ。

 「間違ったことをしているのではないかと思いながらも断れない雰囲気があり、とてもではないが、業者の側から間違いを指摘できなかった」。ある業者はこう話す。

 「県庁の会議で出た寿司の支払いを頼まれ『後日、事務用品代金として請求書を出しといて』と言われた。『請求額を1割ぐらい高くしていいから』と言われその通りにした」

 5千万円のプール金があると証言した前述の業者は、こう明かす。
 プール金は、すべてが県庁職員の娯楽などに流用されたわけではなく、県庁の事務用品納入などにも使われていたが、正式に予算計上されていないため、業者につけ込まれる。「県から事務用品10万円の注文があれば、1万円くらい上乗せした。切手や印紙の納入まで受けているんだから、郵便局に行く手間賃みたいなものさ」。この業者は明かした。

 ある県政関係者は「こんな無茶苦茶な実態を知っている県庁職員はかなりいたと思う」と不正経理について指摘。「特に課の経理担当者とか事務職の連中は知らないというのは不自然。それどころか、自分自身が事務用品の金額をピンハネして請求していた職員もいた。その金がどこに行ったのかは分からない」と話している。



森田知事は激怒…「県庁職員の誇りはどこにいった」


 「県民に怒鳴られても仕方がない。県職員としての誇りはどうなったんだ」

 県が不正経理の調査報告会見を行った今月9日。その直前の部課長級会議で、森田健作知事は、居並ぶ県の幹部をこう怒鳴りつけたという。

 今年4月に就任した森田知事自身は、不正に直接関係していなかったとみられる。しかし、記者会見では「就任前から噂は聞いていたが…」と述べ、「大変残念だが、しっかり確かめて今後の糧にしたい」と頭を下げた。

 その後、県庁には2千件を超える抗議の電話やメールが殺到。県庁前には街宣車が乗り付け、連日のように大音量で不正問題を批判して帰宅する職員らを罵倒(ばとう)する騒ぎも起こっている。

 県は、不正経理を行った職員や副知事を含む管理職に不正分の返還をさせるほか、職員の処分を行う方針も表明するなど、信頼回復に必死だ。しかし、18日には、新たに20年度分の不正経理約8千万円が発覚。国民や県民の不信感は増すばかりだ。

 長年にわたって県庁に巣くってきた“不正の病理”は根深く、信頼回復の一歩は、そう簡単に踏み出せそうもない。

143名無しさん:2009/09/21(月) 10:30:26
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090920/crm0909200201002-n1.htm

厚労省幹部を飲食接待 ハートピア譲渡工作か
2009.9.20 02:00

このニュースのトピックス:自民党
 補助金の不正流用疑惑が浮上している社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協、東京)の幹部が、財団法人から障害福祉施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の運営権の譲渡を受ける前、厚生労働省幹部らを飲食接待していたことが19日、分かった。全精社協関係者が産経新聞の取材に「譲渡を受けるためだった」と証言した。

 証言によると、複数の協会幹部は平成19年春ごろ、厚労省障害保健福祉部との精神障害者の就労支援などに関する勉強会の後、数回にわたって、同部の幹部らを東京都内の高級飲食店で接待していたという。

 全精社協は19年、自民党の元衆院議員(8月の選挙で落選)のパーティー券を百数十万円分購入し、経理担当の元職員(58)が「譲渡の際に便宜を図ってもらったお礼」との趣旨の説明をしていることがすでに分かっている。

 元職員はさらに、「譲渡されれば補助金を得られると思った」とも話しており、全精社協側が当初から補助金目的でハートピアの譲渡を受けようと、政治家や厚労省幹部に働きかけた可能性もあるとみられる。

 この元職員は厚労省からの補助金のうち千数百万円を私的に着服した疑いが持たれており、大阪地検特捜部が業務上横領容疑で捜査を進めているもようだ。

 ハートピアは8年に建設されたが、運営する財団法人が19年4月に破産、全精社協が運営を引き継いだ。その後、厚労省や独立行政法人「福祉医療機構」(東京)の同意を得て、20年7月に施設を約4200万円で買い取った。

144名無しさん:2009/09/21(月) 10:47:23
木村義雄?


http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090915027.html
使途不明金発覚の全精社協、自民前議員のパー券購入
  2008年度までの3年間で数千万円の使途不明金が発覚した社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会(全精社協)」が、07〜08年にかけて、自民党前衆院議員の政治資金パーティー券計140万円分を購入していたことが15日、分かった。

 協会の内部調査や、厚生労働省が今年4月に行った監査で、領収書が確認された。

 政治資金規正法は、国から補助金を受けている団体から政治団体への寄付を原則禁止。全精社協は厚生労働省から補助金を受けており、同法に抵触する可能性がある。

 前議員は、厚労行政に詳しく、7期連続当選したが、8月の衆院選で落選。前議員は事務所を通じて「取材は一切控えさせていただきたい」としている。

 複数の協会幹部によると、政治資金パーティーは、前議員の政治団体が主催した「政経フォーラム」。07年度には40万円分を3回にわたり購入。1回当たりの内訳は協会名義で20万円と、会長、特別顧問名義で各10万円だった。

 また昨年6月17日に東京都内のホテルで開かれたパーティーでは20万円分を事前に購入し、協会あての領収書を同月12日付で受領。しかし帳簿上では、同年5月9日に理事4人が5万円ずつ支出した立て替え金として処理し、その後も4人から返済はされていない。

 購入にかかわった経理担当の元職員は取材に「幹部から指示された。厚労行政に強い前議員にはよく陳情に行っていた」と説明。理事の1人は「パーティーには行ったこともなく、券を購入したことも知らない」と話している。

 ◆全精社協 全国精神障害者社会復帰施設協会の略称。全国の障害者施設など約千団体が加盟。1990年10月に発足、94年に旧厚生省から社会福祉法人の認可を受けた。2007年4月、ホテルと授産施設を併設し、精神障害者の社会復帰を図る「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の運営を、破産した財団法人「全国精神障害者家族会連合会」から引き継いだ。しかし資金難から今年3月、ホテルや協会の事務所を閉鎖した。

[ 2009年09月15日 10:38 ]

http://www.asahi.com/national/update/0914/OSK200909140077.html
補助金流用の団体、自民前議員のパーティー券購入2009年9月15日11時20分
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 全国の障害者施設などでつくり、厚生労働省の07年度補助金1800万円の不正流用が明らかになった社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協)が同年度、当時自民現職で厚労行政に詳しいとされる前衆院議員のパーティー券を120万円分購入していたと、同会幹部が朝日新聞の取材に証言した。

 同会や幹部名義に分けて、政治資金規正法で政治資金収支報告書への記載が義務づけられていない20万円以下の金額で購入していたという。厚労省は、社会福祉法人による政治家のパーティー券購入について「社会福祉法の趣旨に照らし、福祉事業から逸脱しており不適切」としている。

 全精社協幹部によると、全精社協側は07年度、少なくとも3回にわたり、前議員のパーティー券を購入したという。1回あたり40万円分で、内訳は全精社協の名義で20万円、会長と特別顧問(死亡)の名義で各10万円だったという。

 会計担当だった別の元幹部は取材に対し、購入資金は会長と特別顧問の名義分を含め、すべて全精社協の資金でまかなったと説明している。購入の理由について「お世話になったお礼の意味があったと思う」と話した。

 また、個人で前議員のパーティー券を買ったことがあるという別の幹部は「障害者自立支援法の改正案をより良い方向に進めてほしいという期待があった」とも語った。

 前議員は地元県議を経て衆院議員を10年以上務め、厚労行政に精通しているとされる。8月の衆院選で落選した。前議員側は15日、朝日新聞の取材に対し、「取材には応じられない」と答えた。

 原則、国の補助金交付を受けた法人などは交付から1年が過ぎるまで、政治活動に関する寄付行為を禁じられている。全精社協が厚労省から受け取ったのは障害者の自立支援に関する研究・調査費名目で、こうした補助金は一般的に例外とされるが、総務省政治資金課は「個別のケースは答えられない」と説明する。

145名無しさん:2009/09/21(月) 10:48:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2009091900110

会計担当元幹部を強制捜査へ=全精社協の1千万円着服疑い−大阪地検
 全国の障害者施設などでつくる社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協、東京)で数千万円の使途不明金が出ている問題で、会計担当だった元幹部職員が全精社協の金約1000万円を着服した疑いが強まり、大阪地検特捜部は19日、近く業務上横領容疑で強制捜査に乗り出す方針を固めた。
 全精社協をめぐっては、厚生労働省の補助金1800万円の不正流用疑惑も浮上しており、特捜部は不透明な金の流れの全容解明を目指す。
 全精社協関係者によると、不正経理は昨年発覚。元幹部が裏金を捻出(ねんしゅつ)して自分の口座に入れていた疑いがあるという。
 複数の関係者は、裏金が自民党前衆院議員のパーティー券購入や、元同省障害保健福祉部長(58)らへの商品券代に使われたと証言している。
 関係者によると、全精社協の基本財産の一部が精神障害者支援施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の運営費に流用され、同省の補助金を目的外使用し穴埋めした疑いもあるという。(2009/09/19-09:53)

146名無しさん:2009/09/21(月) 11:28:18
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=20337

政治資金パーティー休止 東国原知事
2009年09月20日



 東国原知事が就任以来、県内外で開いてきた政治資金パーティーを10月9日の22回目を最後に当面休止する。



 政党や組織の支援を受けない知事が、後援会活動費をひねり出すために続けてきたが、県内をほぼ一巡したこともあり、やり方を見直すことにした。

 マンネリ化しているのも事実で、参加者数が頭打ちとなっていることも理由の一つ。今後は地道に後援会会員を増やして足元を固めていく方針という。

147名無しさん:2009/09/23(水) 11:01:47
>>144
元幹事長のほうはヤマタクか?
肩書きは元副総理じゃないのかな。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090923-00000519-san-soci

「政治家4人に計1千万円裏献金」全精社協の元職員証言 自民元幹事長も
9月23日10時31分配信 産経新聞

 補助金の不正流用疑惑が浮上している社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協、東京)の会長らが平成19年以降、複数回にわたり、厚生労働副大臣を務めたことがある元衆院議員ら自民党の国会議員4人に計約1千万円の裏献金をした可能性があることが22日、分かった。全精社協の幹部が産経新聞の取材に証言した。裏献金の原資は国の補助金から捻出した裏金とみられる。

 経理担当の元職員(58)も取材に、幹部が証言した4人のうち2人の実名を挙げ、裏献金の手法について詳細に説明。さらに「違法献金であることは知っていた。2人の他にもいる」などと話した。

 全精社協は19年4月、破産した財団法人から精神障害者福祉施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の運営権を引き継いだうえ、20年7月に同施設の土地建物を買い取っており、献金はハートピアをめぐって便宜を図ってもらう目的だった可能性もある。

 幹部と元職員がともに裏献金をしたと証言した2人は、いずれも今年8月の衆院選で落選した自民党のベテラン議員。1人は厚生労働副大臣を務めるなど厚労行政に詳しく、もう1人は自民党の幹事長を務めた。

 献金した際の状況について、元職員は「全精社協の幹部から指示された金額を『裏金口座』から数回にわたって引き出した。幹部はその金を持って議員会館に出向き、2人にそれぞれ現金を渡したと聞いている」と証言している。

 全精社協側は19年度に元厚労副大臣のパーティー券百数十万円分を購入していたことがすでに判明。幹部は「元厚労副大臣には多いときで200万円を渡した」としており、元厚労副大臣とのパイプを特に重視していたとみられる。

 政治資金規正法は、原則として国から補助金を受けた団体が補助金交付から1年以内に政治団体へ寄付することを禁止。全精社協は18〜20年度の3年間で同法で例外とされる研究・調査費名目で計約1億2千万円の補助金を受けていた。

 元厚労副大臣には、秘書を通じて取材を申し入れたが回答はない。自民党元幹事長の事務所は「本人に確認したが、まったく面識もなければ、会ったこともないと話している」と事実を否定している。

149名無しさん:2009/09/23(水) 11:05:05
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090922/crm0909220130002-n1.htm

全精社協、組織ぐるみで裏金づくりか 疑惑の元職員、裏金引き継ぐ (1/2ページ)
2009.9.22 01:30

このニュースのトピックス:特捜部
 全国の障害者団体などでつくる社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協、東京)の補助金不正流用疑惑で、経理担当の元職員(58)が平成15年に全精社協に就職した際、約3千万円の裏金を引き継いでいたことが21日、分かった。元職員が産経新聞の取材に、「平成10年ごろから裏金をつくっていたと幹部に説明された」と証言しており、組織ぐるみで不正経理を行っていた可能性が高まった。

 元職員は裏金の一部を私的流用した疑いが持たれており、大阪地検特捜部が業務上横領容疑での立件に向けて捜査を進めているもようで、全精社協の不正経理の全容解明も目指すとみられる。

 また、全精社協は政治家や厚生労働省幹部に働きかけ、19年春に栃木県さくら市の精神障害者福祉施設「ハートピアきつれ川」の運営権を破産した財団法人から譲り受けている。譲渡には厚労省などが深く関与したが、長期にわたって不正経理を続けてきた全精社協に対する“審査”の甘さが問題になりそうだ。

 元職員によると、15年10月、知人だった幹部に「経理を担当してほしい」と声を掛けられ、全精社協に就職。当時の事務局長からこの幹部名義の通帳を預けられた。残高が約3千万円あり、「これは何か」と尋ねると、「裏金だ」と説明されたという。

 全精社協には経理の帳簿もなく、「これではとてもできない」と断り、すぐに退職。しかし、事務局長らから「協会の膿を出し切ってほしい」と懇願され、16年2月に再就職。事務局次長に就任した。

 その後、この裏金は、国家資格の講師派遣委託事業にからみ、10年ごろから国の補助金の中から余った金をプールしたことが判明。13年ごろ全精社協幹部の名義で口座がつくられ、その後、別の幹部が口座の管理を引き継いでいたという。

 元職員は口座を管理するとともに、その後も裏金づくりに積極的に関与。一部を私的流用したとみられる。元職員は「流用は事実。裏金は調査研究費や交通費を水増し請求して捻出(ねんしゅつ)した。協会の基本財産が不足しており仕方がなかった」と釈明している。

150名無しさん:2009/09/23(水) 11:05:52
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000909210005

現在位置:asahi.com> マイタウン> 千葉> 記事

「後始末」課題多く 県不正経理
2009年09月21日

 不正経理の総額は03〜07年度に30億円、08年度も8千万円――。県が「慣例」として長年続けてきた経理の実態が次々に明るみに出ている。県は、1億1千万円に上る使途不明金は、職員らに返還させる方針だ。ただ、業者に今も管理されている「プール金」回収の進め方や、不正経理に絡む情報公開のあり方など、今後の課題も少なくない。(安原裕人)


 問題の発覚後、県庁7階の総務課では、職員が苦情の対応に追われている。


 「何やっているんだ」「税金を無駄に使うな」……。電話やメールの件数は、これまでに数千件に上る。1億1千万円もの使途不明金や、業者に不正に管理させていた「プール金」に、県民の怒りが爆発した形だ。


 プール金で購入された物品の中には、卓球台(北総県民センター海匝事務所、12万9千円)、テニス用ネット(県土整備部亀山・片倉ダム管理事務所、17万4千円)、将棋盤(千葉整備事務所、1512円)などもあった。いずれも福利厚生や娯楽のためだったという。


 また、コピー用紙や文房具などに使ったことにして、冷蔵庫、電子レンジ、ホットカーペットなどを買っていた例も見つかった。


 県民生活課では、家庭用ゲーム機「プレイステーション2」を3万2千円で購入。県は、青少年へ影響のあるゲームソフトをチェックする目的で使っていた、と説明している。


 県庁各部署の金庫から、プール金を還流させたとみられる現金、金券、切手などが合わせて4443万円分見つかっている。


 各課の担当者は現金や金券が保管されていることすら知らないケースもあり、ずさんな管理がうかがえる。


 ある業者は「プール金から現金を出し、金券に換えて持っていった。県職員が『現金で』というときには一度金券に換えてから再び現金に換えて持っていった」という。


 朝日新聞が入手した、金庫に保管されていた通帳の表紙のコピーをみると、課名のほか、代表者名が記載されている。以前の代表者名に横線を引き、その下に新たな代表者名を書き加える形で、5代にわたって担当者が引き継いできたことが見て取れる。ある課では、通帳を2冊、2口座分保管していた。


 一方、39業者が今も保管するプール金は4億1758万円。業者の中にはプール金を運転資金に回している例もあり、県は「業者と相談しながら返還してもらう」とし業者への影響も配慮しながら、慎重に回収を進める方針だ。


 県は今後、現職やOBの返済額を確定させ、国と補助金の返還などを話し合う。1億1千万円の使途不明金の調査で私的流用などが見つかった場合、免職・停職さらには刑事告訴など、厳しい姿勢で臨む。処分人数は年内に確定させる見込みだという。


 また再発防止へ向け、県は18日から、業者からの納品書の受け取り・保管を職員に義務づけた。11月には、再発防止・特別監察の新たな組織を設置する。再発防止策を検証し、毎年度、すべての費目を対象とした調査を抜き打ちで実施するという。問題がみつかった部署については、消耗品などの需用費以外も過去にさかのぼって調査する方針だ。


 ただ、県の情報公開の姿勢には批判の声がある。県議会の「市民ネット・社民・無所属」会派は、18日の全員協議会後、県土整備や農林水産の両部に保管してあった預金通帳を開示するよう県に抗議した。同会派は各課で保管していた通帳の開示を求め、一部は開示されたが、両部については「使途不明金などを調査中である」との理由で開示を拒否されたという。


 同会派は「知事は『膿を出し切る』というならば、開示するべきだ」としている。

151チバQ:2009/09/23(水) 11:36:41
>>143-149
>いずれも今年8月の衆院選で落選した自民党のベテラン議員。1人は厚生労働副大臣を務めるなど厚労行政に詳しく、もう1人は自民党の幹事長を務めた。

元幹事長は武部か山崎拓か

厚生労働副大臣経験者and自民党and衆院選落選だと、この4人
宮路和明、木村義雄、中野清、西川京子

152チバQ:2009/09/23(水) 11:45:49
ちがう 武部は比例で救われたんだった
存在感がなかったから落ちた気になってた

153とはずがたり:2009/09/23(水) 12:02:25
こういうのを来夏に向けて間断なく暴いてゆきたいところ。

154名無しさん:2009/09/23(水) 14:10:08
>>151
7期連続当選に当てはまるのは木村だけなので木村でしょう。

155名無しさん:2009/09/23(水) 18:26:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2009092300358

自民名寄支部職員ら逮捕=今津氏陣営、未成年者使い運動−北海道警
 衆院選で未成年者に選挙運動をさせたとして、北海道警は23日、公選法違反(未成年者の選挙運動の禁止)容疑で、名寄市西8条北、自民党名寄支部事務職員山本勝(62)と、同市西8条南、無職榎茂重(73)の両容疑者を逮捕した。道警によると、2人とも容疑を認めているという。
 逮捕容疑は、2人は共謀し、衆院選の公示後投票日までの間、約5人の未成年者に、北海道6区から立候補した自民党前衆院議員今津寛氏への投票依頼電話をかけさせた疑い。
 道警によると、時給数百円の報酬を支払う約束だったが、支払われていないという。
 今津寛氏は小選挙区、比例代表とも落選した。
 今津氏は同日、旭川市内で記者会見し「驚いている。2人とも面識があり、潔癖な選挙活動を進めていると認識していた。榎容疑者は事務所の統括役で、事実であれば残念」と話した。(2009/09/23-18:02)

156名無しさん:2009/09/24(木) 20:52:24
木村の実名はまだ出ないですねー。


http://mainichi.jp/select/today/news/20090925k0000m040049000c.html
全精社協:業務上横領容疑で元事務局次長を逮捕…大阪地検
2009年9月24日 20時6分

 社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協、東京都)の資金約960万円を不正な経理操作で自身の口座に繰り返し入金し、引き出したとして、大阪地検特捜部は24日、会計を担当していた元事務局次長、五月女(そうとめ)定雄容疑者(58)=さいたま市北区=を業務上横領容疑で逮捕した。不正経理による裏金の一部が政治家や厚生労働省関係者に流れた疑惑もあり、特捜部は裏金の目的や使途の実態解明を目指す。

 逮捕容疑は05年9月〜08年4月、17回にわたり、全精社協の預金計約960万円を休眠口座に移したうえ、コンビニ店のATM(現金自動受払機)などで引き出し、着服したとしている。この口座は以前、厚生労働省から受託した事業の補助金を管理していた。捜査関係者によると、このうち約800万円を自分の個人口座に入金し、うち数十万円を馬券購入など私的な遊興費に使っていた。容疑を認めているという。

 また、全精社協の元幹部らによると、こうした裏金は全精社協が障害者支援施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)を買い取る際、数百万円以上を複数の政治家や元厚労省幹部らへの工作資金に使ったとされる。

 五月女容疑者は04年に採用され、08年11月の辞職まで事務局次長として経理を担当していた。逮捕前、毎日新聞の取材に「(工作資金として)いつでも引き出せるよう、事前に自分の口座に移し替えていたが、私的流用はない」と話していた。

 これとは別に、五月女容疑者は08年3月、障害者自立支援の調査研究のため厚労省から07年度に受給した補助金のうち1800万円を幹部6人の個人口座に6等分して入金し、全精社協の基本財産に組み込んで施設の運営費に不正流用したことも判明している。【久保聡、村松洋】

158とはずがたり:2009/09/25(金) 07:10:17
「元厚労族議員に数百万献金」=施設目当て、会館訪問20回−全精社協元事務局次長
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&amp;k=2009092500072

 厚生労働省所管の社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協、東京)をめぐる横領事件で、逮捕された元事務局次長五月女定雄容疑者(58)が「裏金のうち数百万円を厚労族の自民党前衆院議員に献金した」と話していたことが25日、分かった。
 大阪地検特捜部は、福祉施設「ハートピアきつれ川」の買収をめぐり、協会の資金が政治家への工作費用に充てられた疑いがあるとみている。
 捜査関係者などによると、五月女容疑者は2008年2月ごろに2回、協会元幹部(故人)と現幹部ら3人と共に、議員会館の前議員事務所を訪れたとされる。
 五月女容疑者は、この元幹部の指示で協会の口座から50万〜100万円を下ろし、元幹部が会館に持参したという。逮捕前の取材に「議員会館の玄関で待たされることもあり、主に元幹部が前議員と話した。前議員の事務所には20回以上行ったが、現金を渡すところは直接見ていない」と話した。
 当時は、全精社協が破産した財団法人からハートピアを買い取る計画が進行中だった。全精社協は同年7月、建設費約20億円のハートピアを4200万円で買収した。(2009/09/25-05:53)

159名無しさん:2009/09/25(金) 23:29:58
衛藤晟一か?

>元衆院厚労委員長で現在は自民党参院議員のパーティ券数万円分の領収書が残っており、

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090925/crm0909250746001-n1.htm

【全精社協疑惑】理事の名を無断使用 パーティー券購入で幹部 (1/2ページ)
2009.9.25 07:45
 全国精神障害者社会復帰施設協会(全精社協)の補助金不正流用事件で、幹部らが自民党参院議員のパーティ券を理事の個人名で勝手に購入していたことが24日、分かった。全精社協の名前を隠すために振り分けたとみられる。理事が産経新聞の取材に「後でその事実を知り、領収書を回収した」と証言。参院議員側は「全精社協の複数の幹部にパーティー券を買ってもらっていたのは事実」と認めている。

 また、平成20年春には、厚労副大臣経験のある自民党の元衆院議員(今年8月に落選)が主宰する勉強会の参加費用計20万円を幹部4人の名義で支払っていたことも判明。全精社協は19年度に、この元衆院議員のパーティー券を百数十万円分購入していたことがすでに分かっており、政治家に対する出費が常態化していた可能性が高い。

 理事によると、業務上横領容疑で大阪地検特捜部に逮捕された元事務局次長、五月女定雄容疑者(58)が20年11月に退職後、新たに経理担当に就いた理事から「あなたの名前でパーティー券を購入しているが、把握しているか」と問い合わせがあった。

 理事が確認したところ、元衆院厚労委員長で現在は自民党参院議員のパーティ券数万円分の領収書が残っており、事務局に無断で名義を使われていたことが分かったという。理事は「私名義で協会の金で購入したのは問題があると判断し、協会に自分のお金を振り込んで領収書を回収した」としている。

 一方、参院議員の事務所は、複数の幹部によるパーティー券購入は認めたうえで、「一人につき1、2枚程度だったと思う。厚生関係の団体にお願いしていたので、その付き合いで買ってくれたのではないか。全精社協の名義で買ってもらったことはないし、付き合いもほとんどなかった。献金は一切受けていない」としている。

 ただ、パーティー券の購入などに関して、全精社協の幹部の主張は食い違っている。五月女容疑者は「すべて幹部の指示だった」と証言するが、ある幹部は「五月女容疑者からパーティー券の話があり、しょうがないなという話になった。その後、問題だということになって、別の幹部が『僕が返す』と言いだし、穴埋めした」と説明する。

 穴埋めしたとされる別の幹部は「五月女容疑者が話を持ってきたが、僕は『社会福祉法人が献金などできるわけない』と突っぱねた。その後、内部調査でいろいろなことが分かり、『勝手にしていたな』と思った」と反論している。

160名無しさん:2009/09/25(金) 23:32:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090925/stt0909250051000-n1.htm

労災保険料や課徴金、期限までに支払わず…小沢一郎氏の事務所
2009.9.25 00:51
 民主党の小沢一郎幹事長の事務所で働くアルバイトらの労災保険料が未納だった問題で、同事務所側は平成18年度分の未納保険料と課徴金を支払期限の7月中旬までに支払っていなかったことが24日、分かった。産経新聞が行った東京労働局への情報公開請求で判明した。

 小沢氏の事務所は「(西松建設の違法献金事件で)東京地検に経理書類を押収され、(納付に)必要な書類がない」としているが、地検に押収書類の返還や写しの申請をしたかについては回答していない。

 小沢氏の関連事務所の労働保険料を納付しているのは、同事件をめぐり政治資金規正法違反罪で起訴された公設第1秘書、大久保隆規被告(48)が当時、代表を務めていた「小沢一郎東京後援会」。

 同後援会が未納保険料を支払う際に必要な「算定基礎調査書」が、7月末現在で「不存在」だったことから、平成18、19年度分の保険料の納付がいまだに済んでいないことが判明。18年度の未納分と課徴金の納付については、今年7月中旬で時効となり、労働局はどちらも受け取ることができなくなった。

 小沢氏の事務所は今年3月、短期アルバイトや臨時スタッフら数百人分の労災保険料が未納となっている事実を認め、「未納保険料分についてはさかのぼって納付する手続きを進めている」としていた。

 労災保険料は、業務上災害などがあったときに、労働者の治療費などの補償にあてられる。労災保険法に基づき、雇用者が毎月、賃金総額に、業種により違う保険料率(0・3〜10%程度)をかけた額を労働局に納付する。課徴金は未納分の10%。

 民主党は政策集「INDEX2009」で、労災や雇用保険の適用拡大をあげており、幹事長が労災保険料などを支払わなかったことが問題視される可能性が出てきた。

 小沢氏の事務所は「捜査で経理書類をすべて押収され、未納分の調査や手続きに必要な書類がなく、総選挙の日程が重なったこともあり、手続きに時間がかかっている」と説明した。

 ただ、検察に押収された書類については、返還やコピーを求めることができるが、同事務所は申請の有無については回答していない。

161チバQ:2009/09/26(土) 11:04:30
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090926-OYT1T00044.htm
民主・下条議員、秘書給与を建設会社支払い
 民主党の下条みつ衆院議員(長野2区)の元私設秘書2人が、下条議員の初当選前の2000年11月から当選後の04年4月までの間、選挙区内の建設会社2社から給与の支払いを受けていたことがわかった。


 元秘書らが読売新聞の取材に証言した。元秘書2人はいずれも建設会社での勤務実態はなかったが、それぞれ毎月20万円前後を受け取っており、総額は1000万円を超えるとみられる。

 企業による秘書給与の支払いは政治家への寄付にあたるが、下条議員が代表を務める政党支部の政治資金収支報告書にはこれに見合う記載がなく、政治資金規正法に抵触する可能性がある。

 下条議員は00年6月の衆院選に民主党から初出馬して落選、03年11月に初当選し、現在3期目。建設会社から給与の支払いを受けていたのは、2人とも当時の地元の私設秘書。

 元秘書や関係者によると、元秘書の1人は00年11月から03年2月まで、長野県松本市内の建設会社から毎月19万円前後を、もう1人は01年12月から04年4月まで、同県東筑摩郡の建設会社から毎月20万円前後を、銀行振り込みで受け取っていた。東筑摩郡の建設会社からの支払いは、下条議員が初当選した後も続いていたことになる。

 給与の支払いは、厚生年金の保険料や税金などが差し引かれた分が、各建設会社から振り込まれた。元秘書2人は会社から給与明細を受け取っていた。

 2人とも「建設会社の仕事をしたことは一切なく、休日以外はすべて下条議員の私設秘書として働いていた。会社には年末年始など年に数回、あいさつに行く程度だった」などと証言している。

 下条議員は1999年1月に民主党長野県第2区総支部の代表に就任、現在も代表を務めている。しかし、同支部の収支報告書には、松本市の建設会社が秘書給与を支払っていた00〜03年の間、同社による寄付の記載はなく、東筑摩郡の建設会社も01〜04年、計48万円を寄付しているだけで、政治資金規正法違反(不記載)にあたる可能性がある。

 提出された報告書に寄付の記載がなければ不記載に問われ、同支部の報告書はいずれも翌年3月末の提出。不記載の公訴時効は5年で、04年分(提出は05年3月)は時効にかからない。

 読売新聞の取材に対し、松本市の建設会社の当時の社長は「記憶にない」と回答。東筑摩郡の建設会社は「記録が残っていないので答えられない」としている。

 下条議員は「現在調査している。建設会社2社に対し、便宜を図ったことはない」とコメントしている。

 下条議員の父は下条進一郎・元厚生大臣、祖父は下条康麿・元文部大臣。

(2009年9月26日03時56分 読売新聞)

162名無しさん:2009/09/26(土) 12:08:19
http://www.nnn.co.jp/news/090926/20090926044.html

収入総額16・9%減 08年分政治団体収支報告書
2009年09月26日

 鳥取県選挙管理委員会は25日、政治資金規正法に基づく2008年分の政治団体収支報告書を公表した。政党の県支部別の収入総額は自民党4億2700万円、次いで共産党1億2900万円、民主党8400万円。政治団体の収入総額は参院選や統一地方選があった07年と比べ16・9%減少し、政治活動の低調さを示した。

 政治団体の収入総額は10億9900万円、支出総額は6億4800万円(前年比26・4%減)。08年は境港市長選(無投票)、智頭、南部、江府の町長選、南部町議選のみで収支とも減少した。

 政党支部別の収入総額は、前年比で民主党31・1%、自民党14・3%、共産党10・9%の減少。国民新、社民、公明の3党は増加した。

 収入総額のうち、党本部などからの交付金額は、自民党9千万円(前年1億5900万円)、共産党8400万円(8900万円)民主党4500万円(8900万円)、公明党2900万円(2200万円)、社民党450万円(380万円)、国民新党50万円(16万円)だった。

 国会議員関係の総収入額は、赤沢亮正衆院議員の9300万円が最も多く、次いで田村耕太郎参院議員6100万円、石破茂衆院議員4600万円、川上義博参院議員3900万円の順だった。8月の総選挙で当選した湯原俊二衆院議員は2100万円、平井伸治知事関係の総収入額は1700万円だった。

163名無しさん:2009/09/26(土) 12:17:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20090926/CK2009092602000116.html

【群馬】
08年政治資金収支報告 総収入額は22億円
2009年9月26日

 県選挙管理委員会は二十五日、二〇〇八年分の政治資金収支報告書を公表した。昨年一年間の総収入額(前年からの繰越金を除く)は約二十二億円で、前年より30%、約九億五千万円減少した。収入減の主な要因について県選管は「知事選や参院選などが相次いだ前年と違い、大型の選挙がなかったため」と分析している。 (中根政人)

 県選管のまとめによると、政党収入(千円台を四捨五入)は十二億八千六十八万円で、前年比30・8%減。支出は十三億三千七百三万円で同30%減。政党以外の後援会などの政治団体の収入は九億二千三百九十五万円で同29%減。支出は八億七千七百七万円で同36・4%減だった。

 この結果、政党と政治団体を合わせた総収入額は二十二億四百六十三万円で同30%減。総支出額は二十二億一千四百十万円で同32・7%減となった。

 総収入額に占める寄付の割合は49・6%で、前年比で3・3ポイント下がった。内訳は個人献金が三億九千二百九十八万円で、法人・団体献金は二億六千二百九十一万円。法人・団体献金の93%が自民への寄付だった。政治資金パーティーは、七団体の八千五百五十四万円で、前年より四千九百九十四万円減った。

 総支出額のうち、人件費や光熱水費、事務所費などの経常経費は九億八千四百八十二万円で、全体の44%を占めた。

 県選管に報告書の提出義務がある団体は千二百団体で、七月末現在で千八十七団体が提出した。

164名無しさん:2009/09/26(土) 12:18:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20090926/CK2009092602000110.html

【栃木】
昨年政治資金 収支とも前年割れ
2009年9月26日

 県選挙管理委員会は二十五日、県内の政党と政治団体の二○○八年の政治資金収支報告書を公表した。収入総額は二十億八千九十九万円(前年比15・8%減)、支出総額は二十一億二百三十三万円(同20・5%減)で、ともに前年より下回った。県選管は「統一地方選と参院選があった前年と比べ、県内全域の選挙が知事選だけだったことが要因では」と分析している。

 報告書を提出したのは千百一団体。内訳は、政党とその支部が百五十七、政治家の資金管理団体などの政治団体が九百四十四。県内に支部がある六政党で収入、支出総額のそれぞれ五割余を占めた。

 収入総額のうち事業収入は前年より16・9%増えたものの、寄付金が22・3%、交付金は28・6%減った。支出総額では経常経費が4・8%、政治活動費が29%減少した。

 政党別の収入で、前年より減少率が最も低かったのは自民。党本部からの交付金は大幅に減ったものの、政治資金パーティーを開いて事業収入を増やし、ほぼ横ばいにとどめた。公明は寄付金が激減し、前年の二割弱の収入しかなかった。

 政治団体で収支が最多だったのは、昨秋に市長選があった宇都宮市の佐藤栄一市長の「さとう栄一後援会総連合会」だった。 (小倉貞俊)

165名無しさん:2009/09/26(土) 12:24:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090926-OYT8T00097.htm

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政治資金が最低水準 大型選挙の谷間で
昨年22億円台
 県選挙管理委員会は25日、2008年分の政治資金収支報告書を公表した。県選管所管の政党と政治団体が集めた収入総額(前年繰越額を除く)は22億463万円(前年比30%減)で、支出総額は22億1410万円(同32・7%減)だった。いずれも政治家個人への企業・団体献金を禁止した2000年以降で最も少なく、初めて25億円を割り込んだ。統一地方選、参院選、知事選が重なった07年と比べ、大型選挙がなかったことが影響したとみられ、記録のある過去25年間でも、収入は24番目、支出も23番目と最低水準だった。

 政党の収支をみると、収入は12億8068万円(同30・8%減)、支出は13億3703万円(同30%減)で、いずれも過去8年間で最も少ない。政治資金の流れは政党中心の傾向が続いており、政党以外の政治団体は収支とも過去最低で、収入は9億2395万円(同29%減)、支出は8億7707万円(同36・4%減)だった。

 政党、政治団体の収入総額の内訳は、党費・会費が3億1504万円(同4%減)、個人献金が3億9298万円(同43・7%減)、企業・団体献金が2億6291万円(同15・5%減)、政治団体からの寄付金が4億3804万円(同33・3%減)、交付金が5億7931万円(同29・9%減)などで、個人献金の落ち込みが際立つ。

 支出は、事務所費や人件費などの経常経費が9億8482万円(同19・6%減)、組織活動費などの政治活動費が12億2928万円(同40・4%減)だった。

 政党以外で収入が多かった政治団体は、多い順に「尾身幸次後援会」(1億1376万円)、「群馬県医師連盟」(5341万円)、「笹川たかし後援会」(4420万円)。08年6月に設立された大沢知事の資金管理団体「清明会」が3681万円で続いた。

 政治資金パーティーを開催したのは、前年よりも三つ少ない7団体で、収入総額は8554万円。「尾身幸次後援会」が3度の国政報告会で5229万円を集め、最多だった。

 報告書を県選管に提出する義務がある団体数は1200団体で、うち9割にあたる1087団体が提出した。

(2009年9月26日 読売新聞)

166名無しさん:2009/09/26(土) 12:27:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090926-OYT8T00043.htm


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政治資金報告書、収支とも大幅減
08年国政選なく、景気悪化影響
 県選挙管理委員会は25日、、政治資金規正法に基づき県内の政治団体が提出した2008年分の収支報告書を公表した。前年繰り越し分を除く収入総額は前年比15・8%減の20億8099万円で、1990年以降では最も少なかった。支出総額は21億233万円で同20・5%減だった。07年は参院選と統一地方選があったが、08年は国政選挙がなかったためとみられる。

 収入総額を団体別に見ると、政党が11億7183万円(前年比10・2%減)、その他の団体が9億916万円(同22・0%減)。収入の内訳は、寄付収入が9億5980万円、上部団体などからの交付金が4億216万円、政治資金パーティーなどの事業収入は3億5170万円だった。

 政党別の収入額は、トップが自民で7億3921万円。以下、共産2億338万円、民主2億147万円、公明2189万円、社民585万円、国民新党957円。参院選があった前年に比べていずれの党も減っている。

 政党収入は、寄付が前年比14・2%減の5億801万円。寄付の減少は、昨年秋からの景気悪化の影響もあるとみられる。上部団体などからの交付金が同29・0%減の3億8302万円。

 一方、この年秋に衆院の解散風が吹き、総選挙の可能性が浮上したためか、政治資金パーティーなどによる政党の事業収入は前年の約2・4倍の1億8683万円に膨らんだ。政党の政治資金パーティーは自民4件、民主1件の計5件。収入が1000万円を超える「特定パーティー」は自民党県連(1億551万円)、自民党県第一選挙区支部(3729万円)、民主党栃木県第4区総支部(1496万円)の3件だった。

 政党以外の政治団体で収入が最も多かったのは、昨年、再選を果たした佐藤栄一・宇都宮市長の「佐藤栄一後援会総連合会」で4078万円。佐藤市長の別の後援会「宇陽倶楽部」も2189万円で7位に入った。

 昨年再選した福田知事の「福田とみかず後援会総連合会」が2870万円で5位、ほかに11、23位にも知事の後援会が入った。

 2位は県医師連盟の3268万円。国会議員の政治団体で最も収入が多かったのは「山岡賢次後援会」(民主)の3193万円で3位だった。

(2009年9月26日 読売新聞)

167名無しさん:2009/09/26(土) 12:28:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20090925-OYT8T01256.htm

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政治資金10年間で最低 昨年選挙関係費42%減
 県選管は25日、県内の政治団体が提出した2008年分の政治資金収支報告書を公表した。収入(前年繰越額を除く)は前年比1・4%減の17億5583万円で、過去10年で最低だった前年を下回った。支出は17億3250万円で、同7・3%減となった。統一地方選など大型選挙がなかった影響で、選挙関係費は統一地方選や参院選があった前年より42・2%も減少した。(迫田修一)

 政党の収入は同4・2%減の10億7856万円。自民党が9年連続で最も多く、共産党、民主党の順となった。自民、民主両党以外の政党は前年を下回った。自民党以外は本部・支部からの交付金が減少した。支出は同5・7%減の11億391万円だった。

 県選出国会議員(昨年末現在)が代表を務める政党支部(民主党県連、公明党県本部分は除く)の収入は、▽安倍晋三衆院議員(山口4区)6663万円▽河村建夫衆院議員(山口3区)6648万円▽林芳正参院議員(山口選挙区)5535万円▽平岡秀夫衆院議員(山口2区)5043万円▽高村正彦衆院議員(山口1区)4171万円▽岸信夫参院議員(山口選挙区)2973万円――だった。

 政党以外の政治団体の収入は同3・5%増の6億7727万円。08年に知事選に出馬した二井知事に関連する政治団体のうち、収入があったのは資金管理団体「関友会」など8団体。収入の合計は、団体間の出入りを控除すると、前年比552万円増の1868万円だった。

 政治資金パーティーは10団体が27回開き、前年比1億1166万円増の1億9413万円集めた。自民党県連が「政経セミナー」で4300万円を集めたほか、08年4月の衆院補欠選挙と今年8月の衆院選で山口2区から出馬した山本繁太郎氏の後援会が1億215万円と多かった。

 今回、8月末までの期限内に収支報告書を提出した政治団体は、提出義務のある1004団体のうち解散した76団体を含む961団体。未提出は43団体で、自民党の川上、和木両支部が含まれる。川上支部は今月17日に提出したが、和木支部は「会計責任者の異動があった」などとして、未提出のままだという。

(2009年9月26日 読売新聞)

168名無しさん:2009/09/26(土) 12:29:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20090925-OYT8T01242.htm

ホーム>地域>島根

政治資金収入 14億円
昨年収支 国政選挙なく16%減
 県選管は25日、県内の政治団体の2008年分の政治資金収支報告書の概要を発表した。国政選挙がなかったことなどから、収入総額は、過去10年間で2番目に低い約14億4876万円(前年比16・3%減)で、支出総額は約10億2393万円(同22・1%減)となった。

 報告義務のある624団体のうち94・6%にあたる590団体分を公表した。政治団体の数は市町村合併による地方議員の定数削減に伴い5年連続で減少、08年は前年より37団体減った。

 政党支部については未提出の団体はなかったが、自民党支部の7団体が期限より遅れて提出した。公表されなかった34団体はいずれも後援会などその他の政治団体で、5団体は提出書類に不備があり、29団体は書類を提出しなかった。うち2年連続で未提出となった10団体については、政治資金規正法に基づき政治活動ができなくなった。

 繰越金を含む収入総額は、政党別に見ると、多い順に▽自民党 約6億8663万円(前年比21・3%減)▽共産党 約2億675万円(同6・5%減)▽国民新党 約8956万円(同16・9%減)▽民主党 約4677万円(同27・3%減)▽公明党 約3940万円(同11・5%増)▽社民党 約3340万円(同4・4%減)――となった。

 繰越金を除いた収入の内訳は、政党全体では▽本部・支部からの交付金約3億8491万円▽寄付約3億1409万円▽党費または会費約6918万円▽事業収入約5791万円――となり、交付金と寄付金で収入全体の8割以上を占めた。

 県選出国会議員が代表を務める政党支部の収入総額は、自民党が▽細田博之氏(自民党県第1選挙区支部)約4418万円▽竹下亘氏(同党県第2選挙区支部)約1億668万円▽青木幹雄氏(同党県参議院選挙区第1支部)約8735万円――となり、国民新党が▽亀井久興前衆院議員(国民新党県第2選挙区支部)約2404万円▽亀井亜紀子氏(同党参議院県第1支部)約2350万円――となった。また、自己申告した民主党の小室寿明現衆院議員(民主党県第1区総支部)は約1483万円、自民党の景山俊太郎元参院議員(自民党県地方振興支部)は約3332万円だった。

(2009年9月26日 読売新聞)

169名無しさん:2009/09/26(土) 12:32:56
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909260001.html

政治資金10%減 広島県選管 '09/9/26

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 広島県選管は25日、2008年の県内の政党や政治団体の政治資金収支報告書を公表した。収入総額は47億7223万円。国政選挙がなく、統一地方選と参院選が重なった前年に比べ10・3%減った。昨秋以降の景気悪化も重なり、政治献金などの寄付が落ち込む一方、衆院選を控えて政治資金パーティーの収入が増えた。

 県内の08年12月末の政党、政治団体は計1283団体。このうち、政治資金規正法に基づき収支報告書を提出したのは86・6%の1111団体だった。

実収入の柱は、個人や企業からの政治献金などの寄付▽党本部などからの交付金▽政治資金パーティーなどの事業収入▽党費・会費▽繰越金―など。

 収入総額47億7223万円のうち、政党支部は31億5574万円で前年比2・3%の微減。政治家の後援会などの「その他の政治団体」は16億1649万円で22・7%減った。

170名無しさん:2009/09/26(土) 13:02:22
>>161

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009092600212
秘書給与、地元企業が支払う=民主・下条衆院議員−総額1千万円超か・長野
 民主党の下条みつ衆院議員(長野2区)の元私設秘書2人が、選挙区内の2つの建設会社から給与の支払いを受けていたことが26日、分かった。2人は建設会社での勤務実態はなかったが、2000年11月〜04年4月、それぞれ毎月約20万円を給与として受け取っていた。総額は1000万円を超えるとみられる。
 下条氏の事務所は「秘書給与を企業支払いにしていたのは事実」と認めたものの、「後から返金していた記憶がある」とし、政治家への寄付には当たらないとの認識を示した。ただ、返金を裏付ける資料は残っていないという。
 元私設秘書の1人に給与を支払っていたとされる長野県波田町の建設会社の社長だった男性は「選挙で応援はしていたが、秘書への給与については知らない。そんな無駄な金を支払ったことはないと思う」と話した。男性は06年まで社長を務めていたという。 (2009/09/26-12:51)

171名無しさん:2009/09/26(土) 13:11:51
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090926ddlk12040227000c.html

県不正経理:「書類上の調査だった」 監査委員、不十分さ認める /千葉
 なぜ不正を見抜けなかったのか−−。08年度分の消耗品費約10億円を対象とする県監査委員の定期監査で、業者帳簿との突き合わせ作業の結果、約8188万円の不正が明らかになった。従来の監査で究明できなかったことについて、監査委員から「これまでは書類上の調査だけで(不正を)確認できなかった」と、監査の不十分さを認める発言も出た。

 県監査委員は、昨年10月に12道府県で不正経理が発覚したこと、今年2月の公金詐取事件で職員が逮捕されたことを受け、08年度分については監査の方法を変更した。

 業者帳簿との突き合わせや現物確認を導入したところ、約8188万円の不正額に加え約355万円の使途不明金も判明。業者へのプール金約3億9985万円、県庁内に保管されていた約4444万円の現金、金券の存在も分かった。

 監査委員の一人は「監査が必ずしも十分でなかった。今後は実効性のある監査に努める」と話す。県総務部の今回の調査では、03〜07年度の5年間で全庁の不正経理額が約30億円に達することが判明し、監査委員事務局でも約25万円の不正が確認されている。

 監査委員は県に対し、損害額や職員の返金額など詳細な調査を求める方針。

   ◇  ◇

 08年度の監査では、対象の19部局のうち13部局で不正経理が確認された。03〜07年度分の使途不明金はほぼ全部局であったが、08年度分は農林水産部など4部局だけ。監査委員によると、県は納品書の添付を義務づけていなかったが、他の道府県で不正が発覚した昨年11月以降、自主的に納品書を取り寄せたり保管していた部署が多かったという。【倉田陶子】

==============

 ◇08年度の県不正経理額と使途不明金(単位:千円)
部局名   不正経理額 使途不明金

総務部    8202     0

総合企画部  2770     0

健康福祉部 13489     0

環境生活部  3369     0

商工労働部  2458     0

農林水産部 18670  1111

県土整備部 11948     0

労働委員会    28     0

教育庁    7441     0

警察本部   7549     0

水道局     480  1714

企業庁     371   386

病院局    5108   342

合計    81889  3554

172名無しさん:2009/09/26(土) 13:12:44
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090926ddm041040078000c.html

千葉県不正経理:前知事の調査指示後も 08年度、7割部署で8188万円
 千葉県庁で07年度までの5年間に約30億円の不正経理が発覚した問題で、堂本暁子前知事が08年、内部調査を指示した以後も不正な会計処理が行われていたことが、県監査委員の定期監査で分かった。県の自浄能力のなさが改めて浮き彫りになった。

 監査は、今年2月の元県農林水産部職員3人の公金詐取事件を受け、県の全部署(課や室)の08年度消耗品費約10億円を対象に実施。25日、結果が公表された。それによると、73%の部署で不正経理が見つかり、08年度1年間の不正額は8188万円に上った。これとは別に355万円の使途が不明となっており、私的流用の疑いが持たれている。

 堂本前知事は事件が発覚する前の08年10月、県土整備部と農林水産部を対象とする不正経理の内部調査を総務部に指示した。県監査委員によると、総務部の内部調査が始まって以降の不正も確認されたという。

 しかし、総務部の内部調査ははかどらず、公金詐取事件で最初の逮捕者を出した2月までに調べたのは、対象の計82部署のうち4部署のみ。公金詐取事件にも気づかなかったという。県行政改革推進室の佐藤忠信室長は「調査のやり方自体も模索していた」と調査の不十分さを認めた。

 一方、県監査委員も昨年までの監査で不正を見抜けなかった。各部署の伝票類だけを調べていたという。今回は事件を受け監査方法を改め、取引業者から帳簿の提出を受けて各部署の伝票類と突き合わせをした。監査委員の一人は「監査が必ずしも十分でなかった。今後は実効性のある監査に努める」と話している。

 事件後の本格的な内部調査では、県監査委員事務局でも07年度までの5年間に、少なくとも25万円の不正経理があったことが確認されている。【倉田陶子】

173名無しさん:2009/09/26(土) 13:14:32
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200909250020.html

全精社協、政治家らへの裏金500万円 大阪地検調べ(1/2ページ)2009年9月25日
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 社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協)の不正経理事件で、協会の裏金から政治家らに流れた資金は少なくとも500万円にのぼることが大阪地検特捜部の調べでわかった。裏金は、会計担当の元事務局次長、五月女(そうとめ)定雄容疑者(58)=業務上横領容疑で逮捕=が捻出(ねんしゅつ)したとされる。

 特捜部は、運営する精神障害者支援施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の事業譲渡や国からの補助金の受給に絡んで支出した可能性があるとみて、五月女元次長から経緯を詳しく聴く。

 特捜部の調べでは、五月女元次長は03年から昨年11月に退職するまで、国の補助金や加盟する障害者施設の年会費などが入金される複数の口座を管理して裏金づくりを続け、私的な着服のほかに、政治献金などに使うための資金も準備していたとされる。

 特捜部は、厚生労働行政に詳しい前自民衆院議員(今年8月の選挙で落選)のパーティー券について、07年度に協会の資金で購入した計120万円分の領収書のほかに、08年度にも100万円分以上を買ったことを示す記録を入手。また、協会が同会の幹部あてに「政治献金」の名目で175万円を支出したことを示す受領書や、国会議員の勉強会への参加費24万円の支出記録、厚労省OBに渡されたと協会関係者がいう商品券78万円分の購入記録なども見つかったという。

 特捜部は、こうした記録から、政治家らに少なくとも計500万円が渡ったとみて捜査している。

 五月女元次長は逮捕前の取材に対し、前議員のパーティー券購入などの理由について「ハートピアの譲渡などでお世話になったお礼の意味もあったと思う」と説明。元次長に頼まれ、前議員のパーティー券を個人で買ったことがあるという元協会幹部は「元次長から前議員とはつながりがあると聞いた。障害者自立支援法の改正案をより良い方向に進めてほしいという期待があった」と語った。

 ハートピアは96年、精神障害者が働くホテルと授産施設を併設した全国唯一の施設として、財団法人「全国精神障害者家族会連合会」が旧厚生省と連携しながら開業。経営難が続き、全精社協が07年、厚労省の仲介で引き継いだ。

175名無しさん:2009/09/26(土) 13:19:05
ようやく木村の実名が出た。


http://www.asahi.com/national/update/0925/OSK200909250156.html

厚労省補助金、議員の電話後復活 全精社協に約2千万円(1/2ページ)2009年9月26日3時5分
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 元事務局次長が大阪地検特捜部に逮捕された社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協、事務局・東京)が08年6月、厚生労働省のプロジェクトの1次審査で補助金を認められなかった際、元厚労副大臣で当時自民衆院議員の木村義雄氏(61)が同省幹部らに電話し、交付を働きかけていたことが朝日新聞の取材でわかった。同省幹部らもこうした経緯を認めた。

 全精社協はその後、省内の推薦を受け、公募制の1次審査とは別に実施される2次審査で「緊急性・重要性に疑問」と評価されながらも、1980万円の交付が認められていた。

 木村氏をめぐっては、全精社協の資金で07年に計120万円のパーティー券を購入していたことなどを協会幹部が朝日新聞の取材に証言。特捜部はこうした会計資料を入手しており、協会の資金をめぐる業務上横領容疑で逮捕した会計担当の元事務局次長、五月女(そうとめ)定雄容疑者(58)から木村氏との関係などを聴く。

 木村氏の事務所は25日現在、朝日新聞の取材の申し入れに応じていない。

 厚労省の内部資料などによると、全精社協が応募したのは障害者自立支援調査研究プロジェクト。1次審査は昨年5月にあり、外部の有識者らが採点。平均3.25点以上となれば、補助金が出る仕組みだった。

 全精社協は、障害者の地域生活支援や就労移行支援事業所の活用といった二つのテーマで申請したが、いずれも2点台で不交付になった。「有効な分析は困難」「過去に同様の調査研究があった」などの理由が挙げられたという。

 同省関係者や内部資料によると、翌6月、木村氏は審査事務局の幹部職員ら2人に電話。「全部けったそうだが」「追加できないか」「(2次審査で)ちゃんとやってくれ」といった趣旨の言葉を語ったという。当時、木村氏は衆院厚生労働委員だった。

 2次審査は昨年9月、省内の各課が応募団体を推薦する形で実施された。全精社協は障害福祉課の推薦を受け、新たなテーマで申請。内部資料によると、審査過程で「緊急性・重要性に疑問がある」などとされたが、同11月末に補助金交付が決まったという。

 当時の幹部は朝日新聞の取材に「電話があったから2次審査にかけた。そうしたら条件に達したということ」と話した。一方、別の幹部は「(木村氏に)いいものが出てきたらちゃんと採用しますと答えた。手心を加えるようなことはなかった」と語った。

 特捜部は、この補助金と、07年度の同じプロジェクトの3130万円を合わせた5千万円余りの大半が、全精社協が運営する精神障害者支援施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の人件費などに流用されたとみて捜査を進めている。

 木村氏は86年に初当選後、旧厚生政務次官、衆院厚生委員長をへて、02〜03年に厚労副大臣を務めた。今年8月の選挙で香川2区で落選した。(板橋洋佳、野上英文)

176とはずがたり:2009/09/27(日) 00:19:18
>>175
>ようやく実名
この板では今週頭の月曜日には既に>>144で比定されてますもんねw

職務権限にからんで可成り立件は容易なんでは?
検察はさっさと動かんかいっ(`・ω・´)

177名無しさん:2009/09/27(日) 12:02:32
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090925-OYT1T00973.htm

民主・萩原仁氏の支援者再逮捕…公選法違反容疑
 衆院選大阪2区で当選した萩原仁氏(民主)支援者の公職選挙法違反事件で、大阪府警は25日、同府豊中市曽根南町2、不動産業、赤沢智容疑者(56)を同法違反(買収、事前運動)容疑で再逮捕した。


 容疑を認めているという。

 発表によると、赤沢容疑者は公示前の6〜8月中旬、女性運動員4人に、萩原氏への投票や支援を呼びかける電話をかけるよう依頼し、報酬として計二十数万円を渡した疑い。

 一方、大阪地検は同日、別の運動員に25万円を渡したとする同法違反で、赤沢容疑者を起訴した。

(2009年9月25日19時39分 読売新聞)

178名無しさん:2009/09/27(日) 12:05:39
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20090926ddlk36040442000c.html

公選法違反:4人を略式起訴−−衆院徳島3区 /徳島
 衆院選徳島3区で当選した自民党の後藤田正純氏への投票などを依頼する目的で現金を渡したとされる事件で、徳島区検は25日、つるぎ町半田、自称自営業、高橋博文(38)▽同、自称型枠大工、石井和人(28)▽同、林業、森脇雅美(51)=20日に同法違反で書類送検▽同、会社員、竹田建城(28)=同−−の4人を公職選挙法違反の罪で略式起訴した。

 徳島簡裁は、高橋被告に罰金50万円、石井被告に罰金30万円の略式命令を出し、ともに即日納付した。

 起訴状によると、高橋被告は8月22日、つるぎ町役場半田支所1階通路で、森脇被告に投票や投票のとりまとめなどの選挙運動の報酬として現金5000円を、同日に同支所駐車場で石井被告にも同様の趣旨で、現金2万5000円を供与し、また石井被告は竹田被告にも同様の趣旨で5000円を渡した。森脇被告と竹田被告は選挙運動の報酬と知りながら現金を受け取ったとしている。【山本健太】

179名無しさん:2009/09/27(日) 12:07:40
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009092500240&amp;genre=C4&amp;area=K00

小原舞さん支援者、公選法違反で罰金
衆院選
 8月の衆院選をめぐり、宮津区検は25日、公選法違反(供応買収)の罪で、京都5区から立候補して比例近畿で当選した民主党の小原舞さんを支援していた宮津市日ケ谷、無職菅原秀人容疑者(71)を略式起訴し、宮津簡裁が罰金10万円の略式命令を出した。命令によると、菅原被告は8月25日、京都府与謝野町の飲食店で、有権者5人に投票や投票の取りまとめを依頼し、報酬として1人当たり600円から1700円の計5250円の飲食接待をした。

180名無しさん:2009/09/27(日) 12:08:12
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092501001008.html

買収容疑で支援者再逮捕 大阪2区の民主・萩原氏
 大阪府警捜査2課と平野署は25日、公選法違反(買収、事前運動)の疑いで、衆院選大阪2区で当選した民主党の萩原仁氏の支援者で、大阪府豊中市曽根南町、不動産会社経営赤沢智容疑者(56)を再逮捕した。

 逮捕容疑は公示前の6〜8月にかけ、大阪市内で、40代の女性運動員4人に対し、萩原氏への投票を電話で呼び掛ける活動の報酬として現金計二十数万円を渡した疑い。

 捜査2課は、運動員が電話をかける際に利用した名簿を萩原氏陣営が用意したとみており、陣営関係者の関与を調べる。

 捜査2課などは5日、公示前の8月中旬、20代の女性運動員に、萩原氏の写真入りパンフレットを配布する報酬として現金25万円を渡した公選法違反容疑で赤沢容疑者を逮捕。大阪地検は25日に同罪で起訴した。

 萩原氏の選挙運動については、別の支援者も公選法違反容疑で逮捕されている。

2009/09/25 21:01 【共同通信】

181名無しさん:2009/09/27(日) 12:08:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2009092500732

別の運動員にも現金=民主候補支援者を再逮捕−大阪府警
 先の衆院選で大阪2区から立候補し、当選した萩原仁氏(民主)の支援者が運動員に現金を渡したとして逮捕された事件で、大阪府警捜査2課は25日、別の運動員も買収したなどとして、公選法違反(買収、事前運動)容疑で、豊中市曽根南町、不動産会社経営赤沢智容疑者(56)=同法違反罪で起訴=を再逮捕した。同課によると、「間違いありません」と容疑を認めているという。(2009/09/25-22:33)

182名無しさん:2009/09/27(日) 12:09:03
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090925ddlk08040123000c.html

永岡氏派選挙違反:前坂東市議、運動員買収容疑で再逮捕−−衆院選7区 /茨城
 境署と県警捜査2課は24日、衆院選で比例復活当選を果たした7区の永岡桂子氏(自民)陣営の運動員買収事件で、公選法違反(買収)容疑で逮捕、起訴された前坂東市議、渡辺利男被告(41)を、新たに運動員5人に計6万円渡したとして同容疑で再逮捕した。これで渡辺容疑者が報酬を渡したとされるのは7人計11万円になった。

 再逮捕の容疑は、渡辺容疑者は8月23日、同市大崎の自宅で投票依頼などの選挙運動の報酬として運動員1人に1万円を供与。また、境町内でも4人に計5万円を渡したとされる。境署によると、渡辺容疑者は容疑を認めているという。【宮本寛治】

183名無しさん:2009/09/27(日) 12:09:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090925/CK2009092502000107.html

元坂東市議を再逮捕 永岡陣営選挙違反事件 運動員に報酬渡す 買収の容疑認める
2009年9月25日

 県警捜査二課と境署は二十四日、衆院選に茨城7区から出馬し、比例代表で復活当選した自民の永岡桂子氏(55)への投票を依頼する選挙運動の報酬で、現金を渡したとして、公選法違反(買収)の疑いで、元坂東市議の渡辺利男被告(41)=同法違反の罪で起訴=を再逮捕した。県警によると、容疑を認めている。

 逮捕容疑は、今年八月二十三日、坂東市大崎の同容疑者の自宅や境町内で、運動員五人に対し、選挙運動の報酬として計六万円を渡したとしている。

 渡辺容疑者は今年八月二十三、二十四日、自分が経営する会社の男性社員二人に対し、選挙運動の報酬として計五万円を渡した罪で起訴されている。社員二人は処分保留ですでに釈放された。

184名無しさん:2009/09/27(日) 12:10:06
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000909240023

自民・今津氏派の運動員2人逮捕 
2009年09月24日

■公選法違反の疑い
■「運動員集まらず」未成年雇う


 衆院選道6区に自民党公認で立候補し、落選した今津寛氏派の名寄市内の運動員が、選挙活動をする未成年者らに現金を渡す約束をしたとして、道警は23日、2人を公職選挙法違反(買収の約束、未成年者の選挙運動の禁止)で逮捕し、同市内の同党支部などを家宅捜索したと発表した。


 2人は「選挙は劣勢。運動員が集まらなかった」などと供述し、容疑を認めているという。


 逮捕されたのは、名寄市西8条南2丁目の無職榎茂重(73)と同市西8条北7丁目の同党名寄支部職員の山本勝(62)の2容疑者。道警は、2人を今津氏の名寄支部の選対幹部だったとみている。


 道警の発表によると、2容疑者は8月ごろ、いずれも19歳の女子学生5人らを含む数人に現金を渡す約束をし、名寄市内の選挙事務所で、有権者に今津氏への投票を呼びかける電話をかけさせた疑いが持たれている。


 今津氏は同日、旭川市内の事務所で取材に応じ、「公明正大な選挙を心がけ、みんなも分かっていたと思う。逮捕容疑が事実なら、非常に残念だ」と話した。


 道6区には4氏が立候補。民主党候補が約17万6千票で当選し、今津氏は約12万票で次点だった。

185名無しさん:2009/09/27(日) 12:11:07
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090920ddlk19040057000c.html

公選法違反:衆院選堀内派の町議を書類送検 買収・供応の疑い−−富士河口湖 /山梨
 衆院選での票のとりまとめを依頼する目的で知人に現金を渡すなどしたとして、県警上野原・大月署合同捜査本部が18日、富士河口湖町議の渡辺袈裟一容疑者=同町精進=を公職選挙法違反(現金買収と供応)容疑で書類送検していたことが、捜査関係者への取材で分かった。渡辺容疑者は山梨2区で落選した自民党の堀内光雄氏を支援していた。

 容疑は、7月〜8月末、堀内氏への票のとりまとめを依頼する目的で、知人に現金約1万円を渡した疑い。また、鳴沢村内のファミリーレストランで有権者十数人に、3回にわたり、1人あたり1000円程度の食事を提供した疑い。

 捜査関係者によると、渡辺容疑者は1回は会食に同席していたが、他の2回は同席せず知人に現金を渡して食事代の支払いをさせていたという。

 同捜査本部は渡辺容疑者から現金や食事の提供を受けた町内の有権者十数人についても同法違反(被買収と被供応)で同日、書類送検している。【中西啓介、水脇友輔】

186名無しさん:2009/09/27(日) 12:11:50
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20090919ddlk36040704000c.html

公選法違反:会社員ら略式起訴−−衆院選2区 /徳島
 衆院選徳島2区に立候補、比例で復活当選した自民党の山口俊一氏への投票を依頼し有権者を飲食接待させた事件で、徳島区検は18日、三好市山城町、会社員、森公明容疑者(67)と同、会社役員、西村明美容疑者(78)を公職選挙法違反(供応買収)の罪で略式起訴した。徳島簡裁は、森被告に罰金50万円の略式命令を出し、森被告は即日納付した。

 起訴状などによると、今年7月26日、2人は共謀し三好市山城町内の集会所で、23人に投票や投票のとりまとめなどの選挙運動を依頼し、報酬として1人当たり2206円相当の酒食を提供した、としている。接待を受けたとして書類送検されていた有権者23人については「少額で反省している」として、地検は起訴猶予処分とした。【山本健太】

187名無しさん:2009/09/27(日) 12:12:15
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20090919ddlk31040679000c.html

公選法違反:衆院選で、女性を略式起訴−−鳥取区検 /鳥取
 鳥取区検は18日、衆院選鳥取1区に立候補し落選した幸福実現党の細川幸宏氏の運動員で、同氏への投票を依頼し現金を渡す約束をしたとして逮捕されたNPO法人理事長の女性(64)を公職選挙法違反(買収の約束)で略式起訴した。鳥取簡裁は罰金20万円の略式命令を出し、即日納付された。

 鳥取地検などによると、女性は8月25日、同市内の法人事務所や作業所で、通所者の男女6人に投票の見返りとして現金2000円を残業代として手渡しする約束をしたとされる。【武内彩】

188名無しさん:2009/09/27(日) 12:12:42
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000909190005

衆院8区、買収容疑 佐藤派7人逮捕
2009年09月19日

■出納責任者ら


 衆院北海道8区に無所属で立候補し、落選した佐藤健治氏派の幹部が、票のとりまとめの見返りに現金を渡したとして、道警は18日、佐藤氏の後援会事務所の出納責任者ら7人を公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕し、同事務所など関係先十数カ所を家宅捜索した。道警によると、容疑者の一部は否認し、一部は認めているという。


 逮捕されたのは、出納責任者を務める函館市深堀町の同事務所職員山本和生容疑者(31)と、同市富岡町1丁目の同西川秀幸(35)、同町2丁目の同松尾昭彦(47)、同市弥生町の同高橋正智(39)、同市神山2丁目の同梶原信明(42)、同市元町の会社員古池利行(36)、北斗市久根別2丁目の会社役員蟻坂茂(59)の6容疑者。道警は、6容疑者を運動員とみている。


 道警によると、山本容疑者は総選挙公示前の7〜8月ごろ、佐藤氏の得票数を増やそうと、西川容疑者ら6人に、票のとりまとめなどの選挙運動をしてもらった見返りとして、1人あたり十数万〜三十数万円、計約200万円を渡した疑いが持たれている。


 6人は有権者宅に戸別訪問するなどし、佐藤氏への投票を呼びかけた報酬として現金を受け取った疑いがある。


 道警は今後、佐藤氏がこれらの容疑にかかわっていなかったかについても慎重に調べる方針とみられる。


 佐藤氏は18日夜、事務所に詰めかけた報道陣の前に現れた。「多くの方々にご迷惑やご心配をおかけし、心よりおわび申しあげる」とする一方、逮捕容疑について「7人は後援会事務所の職員で、月々の給与の支払いは当然だ。これを買収とされたことは腹立たしい限り。後援会活動は数年に及ぶもので、これを選挙の事前運動と断じ、犯罪とすることは承服できない」などと反論する文書を読み上げた。佐藤氏の後援会幹部の男性は「とにかくびっくりした。今は何も分からない。(容疑は)絶対ないと信じている」と話し、別の男性幹部は「頭が真っ白。われわれは手弁当でやってきたのに、こんなことになって悔しい」と疲れた表情を見せた。


 北海道8区(渡島、檜山支庁)では、17万票余を獲得した民主の逢坂誠二氏が当選。佐藤氏は約4万票を得たが、約5万8千票を得た自民の福島啓史郎氏に次ぐ3位に終わった。佐藤氏は佐藤孝行・元総務庁長官の次男。03年、05年は同区から自民党公認で立候補したが落選。今回は無所属で戦った。

189名無しさん:2009/09/27(日) 12:13:06
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090919ddlk46040561000c.html

公選法違反:徳田氏派運動員2人、罰金20万円の略式命令 /鹿児島
 鹿児島区検は18日、公職選挙法違反(供応買収)容疑で逮捕・送検された自民の徳田毅氏(鹿児島2区)派の運動員2容疑者を鹿児島簡裁に略式起訴。簡裁は同日、罰金20万円の略式命令を出し、両被告は即日納付した。

 被告は、鹿児島市東谷山1、保険代理店社長、山本智士(39)と奄美市名瀬有屋町、同、田中博喜(47)の2人。起訴状などによると、2人は共謀し8月6日、鹿児島市内の飲食店で、知人10人に計約3万円の飲食接待をし、徳田氏への投票と票のとりまとめを依頼した。

190名無しさん:2009/09/27(日) 12:14:17
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20090919ddlk21040107000c.html

公選法違反:今井氏の運動員、容疑で逮捕 現金数千円払う /岐阜
 衆院選で未成年者を含む男性2人に報酬を約束し、岐阜4区の民主党候補だった今井雅人氏の選挙運動をさせたとして、県警捜査2課と可児署は17日、多治見市滝呂町、ポスティング会社経営、伊藤幸一容疑者(40)を公職選挙法違反(日当買収・未成年者使用)容疑で逮捕した。伊藤容疑者は今井氏の陣営の運動員だった。

 逮捕容疑は、8月下旬、自身の会社で働く19歳と20歳のアルバイト男性2人に選挙運動の報酬として現金数千円を渡す約束をし、8月下旬、2人に可児市内で自転車に乗って有権者に手を振らせ、9月上旬に19歳男性に現金数千円を支払ったとしている。

 選挙運動は無報酬が原則で、未成年に選挙運動をさせることはできない。同容疑者は「今井氏の支援者から、若い人を集めてくれと頼まれた。違法と知っていた」などと容疑を認めているという。

 今井氏は小選挙区で敗れ、比例代表で復活当選した。【山田尚弘】

192名無しさん:2009/09/27(日) 12:26:04
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090926-OYT1T01163.htm?from=main1
下条議員、辻元事件後も「問題ない」と秘書給与
 民主党の下条みつ衆院議員(長野2区)の元私設秘書2人が選挙区内の建設会社2社から給与の支払いを受けていた問題で、元秘書の1人が、2002年に他の国会議員の秘書給与詐取疑惑が発覚した後も、下条議員(当時落選中)から「特に問題はない」との説明を受け、建設会社からの給与受け取りを継続していたことが分かった。


 元秘書らが読売新聞の取材に証言した。

 下条議員の事務所は26日、建設会社による私設秘書の給与の支払いを認めた上で「後から返金した記憶はあるが、仮に返金していなければ速やかに修正したい」とのコメントを出した。

 元秘書や関係者の話によると、下条議員の元私設秘書2人は、議員の初当選前の2000年11月から当選後の04年4月までの間、勤務実態がない建設会社2社からそれぞれ毎月20万円前後の給与を受け取っていた。総額は1000万円を超えるとみられる。

 この間の02年3月、後に刑事事件に発展した社民党の辻元清美衆院議員(現国土交通副大臣)の政策秘書給与の詐取疑惑が発覚、辻元議員は議員辞職した。当時、長野県東筑摩郡の建設会社から給与を受け取っていた元秘書は、辻元議員が辞職した際、下条議員に対し「私の件は大丈夫なんですか」と尋ねたという。

 元秘書によると、その際、下条議員から「問題ない。建設会社が払った給与の相当分を後からバックしている」と言われ、給与の受け取りを続けていた。元秘書は「正当な行為なのかと疑問に思っていた」という。もう1人の秘書も03年2月まで松本市の建設会社から給与を受け取っていた。

 総務省によると、政治家側が企業から秘書給与を受け取った場合、後から返金するしないにかかわらず、寄付として政治資金収支報告書に企業名と給与相当分の金額などを記載しなければならない。その上で、返金した場合には支出の欄に返済分を含めた支出金額を記載する必要があるという。

 下条議員の政党支部の収支報告書には、そもそも建設会社が支払った秘書給与に見合う記載がなく、仮に返金していたとしても、政治資金規正法違反(不記載)にあたる可能性がある。

 下条議員の事務所は26日、「(返金について)現在正確に裏付ける資料を調べており、調査が終わっていない。9〜5年前のことであり、保存書類も少ない。当時の事務担当者も退職しているため、鋭意調査している」としている。

(2009年9月27日03時07分 読売新聞)

http://www.shinmai.co.jp/news/20090927/a-9.htm
下条氏の元秘書2人、企業から給与
9月27日(日)
 衆院長野2区の民主党現職、下条みつ氏(53)の元私設秘書2人が、選挙区内の建設会社から給与の支払いを受けていたことが26日、分かった。会社での勤務実態は無く、およそ2年半にわたって建設会社から毎月約20万円が銀行口座に振り込まれ、給与明細も受け取っていたという。総額は1千万円を超える。
 元秘書らの話だと、一人は下条氏の秘書だった2001年10月〜04年4月、東筑摩郡波田町の建設会社から毎月20万円前後が振り込まれていたという。もう一人も秘書だった00年9月〜03年2月、松本市の建設会社から銀行口座に給料を振り込まれていたといい、「会社に履歴書を提出し、社員扱いだった。

http://www.asahi.com/national/update/0927/TKY200909260310.html
元秘書2人に選挙区内の2社から給与 民主・下条議員2009年9月27日2時55分
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 民主党の下条みつ衆院議員(53)=長野2区=の元私設秘書2人が、選挙区内の建設会社2社から、勤務実態がないにもかかわらず給与の支払いを受けていたことが分かった。元秘書の1人は26日、朝日新聞の取材に応じ、秘書をしていた期間のうち00年11月〜03年2月の間、長野県松本市の建設会社から毎月約19万円が自身の銀行口座に振り込まれていた、と話した。

 企業からの秘書給与の支払いは政治家への寄付扱いになるが、政治資金収支報告書にそれに見合う記載はない。下条氏の事務所は「あとから返金した記憶があるが、現在、裏付ける資料を調べている。仮に返金していないとすれば、直ちに対処するとともに速やかに修正申告する」とコメントした。

 下条氏は99年1月に民主党県第2区総支部の代表に就き、00年6月の衆院選では落選。03年11月の衆院選で初当選し、現在3期目。

193名無しさん:2009/09/27(日) 13:41:54
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090927/crm0909270052000-n1.htm

【全精社協疑惑】175万円出金の受領証発見、政界工作常態化か
2009.9.27 00:49

このニュースのトピックス:特捜部
 社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協)の補助金不正流用事件で、「政治献金として175万円を出金した」とする全精社協内部の受領書が残されていたことが26日、分かった。理事の1人によると、経理を取り仕切っていた元事務局次長、五月女(そうとめ)定雄容疑者(58)=業務上横領容疑で逮捕=が補助金の収支の帳尻を合わすために作成し、幹部が署名、押印したという。

 署名した幹部は産経新聞の取材に「頼まれてサインしただけ」と実際の出金を否定しているが、全精社協内部で政治献金が一般化していたことを示す資料とみられる。大阪地検特捜部は国会議員への資金の流れも含め、不正経理の全容解明を進めている。

 保管されていた受領書のコピーでは、用務の目的は「政治献金として」金額は「175万円」と印字。幹部が住所と名前を自筆で記し、実印を押していた。日付は書き込まれていなかったが、平成20年3月ごろに作成されたという。

 理事によると、五月女容疑者が19年度補助金の会計処理をした際、パーティー券購入などに使うための裏金などに流用した分を、カラ出張などの偽造伝票で帳尻を合わせようとしたが175万円分だけ処理できなかった。

 受領書にサインした幹部は、「五月女容疑者に頼まれた」と説明し、「19年5月か6月に五月女容疑者が政治献金をしたいという話を持ってきたが、『だめだ』と突っぱねた。この後、勝手にしていたようで、昨年10月の内部調査で知った」と話している。

194名無しさん:2009/09/27(日) 13:42:30
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092601000418.html

全精社協元次長がデータ消去か 資金操作隠ぺいの可能性
 大阪地検特捜部に逮捕された社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会(全精社協)」の元事務局次長五月女定雄容疑者(58)が、2007年度分の支出を記録した会計ソフトのデータを消去した疑いがあることが26日、協会関係者への取材で分かった。

 会計ソフトは協会の経理担当だった五月女容疑者しか扱えず、不明朗な資金操作の隠ぺいを図った可能性があり、特捜部は経緯を調べる。

 協会元幹部によると、収支は毎日、東京都文京区の本部事務所(今年3月に閉鎖)のパソコンに入っていた会計ソフトで管理。五月女容疑者と事務員2人が事務所に常駐していたが、ソフトの起動パスワードは五月女容疑者しか知らなかった。

 昨年11月に五月女容疑者が退職後、協会関係者がパソコンを調べると、07年度分の会計データがなくなっており、事務員の一人が「五月女容疑者が消した」と証言した。

 協会の内部調査で、07年度に自民党元議員の政治資金パーティー券や、厚生労働省の元部長に大半が渡ったとされる商品券を購入した領収書が事務所で見つかったが、支出を確認できる記録は残っていなかった。

2009/09/26 16:17 【共同通信】

195名無しさん:2009/09/27(日) 13:43:45
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090926025.html

補助金ゼロ→1980万円に…前衆院議員が口利き?
 大阪地検特捜部に元事務局次長五月女定雄容疑者(58)が逮捕された社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会(全精社協)」が、2008年度に厚生労働省の調査研究名目の補助金1980万円を獲得した際、厚労副大臣の経験がある自民党前衆院議員が口利きをしていた疑いがあることが26日、厚労省関係者への取材で分かった。

 協会が07〜08年度、前議員の政治資金パーティー券140万円分を購入していたことが既に判明。両年度の補助金約5千万円を不正流用した疑いがあり、特捜部は補助金適正化法違反容疑での立件も視野に捜査しており、交付決定の経緯を慎重に調べる。厚労省も内部調査している。

 内部資料などによると、協会は07年度、応募、選考を経て「障害者自立支援調査研究プロジェクト」などの4種類の補助金、計約4200万円の交付を受けた。

 08年度も同じ補助金に応募したが5月の1次募集の審査では「研究内容が有効ではない」などの理由ですべて落選。9月の2次募集は、障害福祉課の推薦を受けて応募し、精神障害者の社会復帰施設に関する補助金1980万円を獲得した。

 厚労省関係者によると、1次募集で落選後、当時衆院厚生労働委員だった前議員から障害保健福祉部に「全精社協への補助金をちゃんとやるように」などと交付を促す電話があったという。

 補助金の交付先は、1次募集は大学教授らでつくる委員会が審査し選定するが、2次募集では同部企画課が審査し、委員会に報告する形式だった。ある厚労省職員は「議員案件では補助金が取れるような企画書にするため、団体を指導することもある」と話している。

 前議員は厚労行政に精通しているとされる。8月の衆院選で落選。これまで取材に応じていない。

[ 2009年09月26日 10:49 ]

196チバQ:2009/09/27(日) 19:31:57
今回の選挙で初の候補者本人逮捕ですかね
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090927-OYT1T00549.htm?from=navr
大阪1区落選の女性候補、買収容疑で逮捕
 大阪府警捜査2課は27日、票のとりまとめの報酬として選挙運動総括主宰者に数十万円を渡したとして、衆院選大阪1区で落選した堺井裕貴(ゆき)容疑者(41)(無所属)を公職選挙法違反(買収など)容疑で逮捕、同主宰者の釜寿(ひさし)被告(34)(別の公選法違反で起訴、堺市西区)を同法違反容疑で再逮捕した。

 堺井容疑者は「身に覚えがありません」と否認、釜被告は「間違いありません」と認めている。

 発表によると、堺井容疑者は公示前の7月下旬、大阪市内で、票を取りまとめる報酬として、釜被告に現金を渡すなどした疑い。

 堺井容疑者は元NHK職員。墨田区議などを経て、4年前の前回衆院選で民主党公認候補として大阪15区に立候補したが落選。今回は無所属で同1区に出馬していた。

 堺井容疑者を巡っては、出納責任者の義父、外行被告(71)も別の公選法違反容疑で逮捕、起訴されている。

(2009年9月27日19時01分 読売新聞)

197とはずがたり:2009/09/28(月) 11:13:24
>>196
9/10に幸福の候補者本人が捕まってるみたいですねー。

選挙違反:宮城6区の幸福実現党候補を逮捕 買収容疑で
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090912k0000m040055000c.html

 宮城県警捜査2課と若柳署などは10日、衆院選宮城6区に立候補して落選した幸福実現党公認候補の同県栗原市若柳川南南大通、自営業、氏家次男容疑者(61)を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕。陣営の出納責任者の登米市迫町佐沼、無職、大久敏弘容疑者(55)も同容疑で11日に逮捕した。8月30日投開票の衆院選で候補者本人が逮捕されたのは初めてとみられる。

 容疑は共に、公示前の8月中旬から公示後の下旬にかけ、運動員数人に戸別訪問の報酬として現金計約45万円を渡したとしている。2人とも否認しているという。

 氏家容疑者の得票数は3346票。有効投票総数の10分の1に届かず、供託金300万円は没収された。【伊藤絵理子、鈴木一也】

毎日新聞 2009年9月11日 19時26分

198名無しさん:2009/09/28(月) 19:08:34
これは黒っぽいですね。
事故起こした時に差し替えとけばよかった。

http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092801000277.html
民主議員の公設秘書が給与を寄付 170万、事務所が口座を管理 
 民主党の下条みつ衆院議員(長野2区)の元公設秘書2人が2004年から06年にかけ、計約170万円を下条議員の資金管理団体に寄付していたことが28日、関係者の話で分かった。

 いずれも国から支給された秘書給与の一部を充てたとされる。元秘書の一人は「給与が振り込まれる口座の通帳とキャッシュカードを東京の事務所に預けさせられた。(議員の)はっきりとした強制はないが、有無を言わせないやり口で、おかしいと感じていた」と話した。

 国会議員秘書給与法は、議員の所属する政党や政治団体が公設秘書に寄付を求めることを禁じている。秘書からの任意の寄付は禁じていない。

 政治資金収支報告書によると、この2人や私設秘書ら計6人は04〜07年にかけ、計1千万円余を下条議員の資金管理団体「みつの会」に寄付していた。

 元公設秘書の1人は04〜05年、みつの会に計148万1374円を寄付。もう1人も、06年までの2年間に21万8458円を寄付したと記載されていた。

 計約148万円を寄付していた元秘書は「月給約30万円から2、3万円を引かれ、ボーナスから引いた分を含め年間50万〜100万円を寄付していた。後任や同僚の秘書も同様に寄付していた」と証言した。

 下条議員の事務所は、議員が寄付を強制したり、依頼したりしたことはないとしている。

2009/09/28 12:10 【共同通信】

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009092890110749.html
給与肩代わり、秘書に「他言無用だ」 下条議員、違法性認識か
2009年9月28日 11時07分

 民主党の下条みつ衆院議員(53)=長野2区、当選3回=が後援企業から私設秘書給与の肩代わりを受けていた問題で、同氏が秘書に対して「他言無用だ」と口止めをしていたことが分かった。下条氏が違法性を認識しながら肩代わりを受け続けていた疑いがある。

 勤務実態のない企業から給与が振り込まれていたという元秘書は、中日新聞の取材に対して「下条議員から『外では誰にも言うな』とかん口令が敷かれていた。当時私は違法だと認識しており、誰にも言わなかった」と話した。

 秘書給与の肩代わりは企業による寄付に当たり、政治資金収支報告書に記載しなければならないが、該当する記載はなかった。政治資金規正法は、故意または重過失による報告書不記載について、5年以下の禁固または100万円以下の罰金とする罰則規定を定めている。

 下条氏の元秘書2人は、2000年9月から04年4月にかけて、選挙区内の建設業者から計1000万円以上の給与の肩代わりを受けていた。下条氏は秘書給与が後援企業から支払われていたことを認め、「返金した記憶はあるが、現在調べている。もし返金していなければ速やかに修正申告する」とコメントしている。  

(中日新聞)

199名無しさん:2009/09/28(月) 19:08:50
>>198

http://www.shinmai.co.jp/news/20090928/KT090928FSI090003000022.htm
下条氏の別の元秘書も給与天引きされ「献金」
9月28日(月)


 衆院長野2区の民主党現職、下条みつ氏(53)の元公設秘書が国からの給与の一部を天引きされ、下条氏の資金管理団体「みつの会」への個人献金にされたと証言している問題で、別の1人も同様だったことが28日分かった。2人からの「献金」は2004年から06年にかけ、計約168万円に上る。

 政治資金収支報告書によると、04年夏〜06年春ごろに勤務した元公設秘書の男性(38)が05、06年に計約22万円を献金。男性は「経緯はよく覚えていないが、先輩秘書に倣ったか、下条氏からのやんわりとした提案で始めたかもしれない」と話した。

 一方、03年11月〜05年9月に公設秘書だった男性(37)からの献金は04、05年に計146万円余。下条氏から「勤続年数の長い他の私設秘書もおり、極端に差をつけられない。給与は横並びにしたい」と提案されたという。男性によると、口座は下条氏が管理、男性には献金分を差し引いた額が手渡されていた。

 国会議員秘書給与法は▽秘書の給与は本人に直接、全額を支給する▽国会議員の政治団体などへの寄付を秘書に勧誘、要求することを禁止すると定めている。下条氏は「秘書に寄付を要求、強制したことはない」としている。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090928-OYT1T00023.htm?from=navr
下条議員公設秘書、給与170万を政治団体に寄付
 民主党の下条みつ衆院議員(長野2区)の元公設秘書2人が2004〜06年、国から支給された公設秘書給与の中から計約170万円を下条議員の政治団体に寄付していたことが分かった。


 ◆「下条議員に言われて」◆

 2人は、読売新聞の取材に対し、給与の振り込み銀行口座の通帳とキャッシュカードを下条議員の事務所に預けていたと証言、「下条議員に言われて給与の一部を寄付していた」としている。

 04年5月施行の改正国会議員秘書給与法は、公設秘書の給与を本人に全額直接支給すると定め、公設秘書への寄付の勧誘や要求を禁止している。これに対し、下条議員は「秘書同士での取り決めや話については分からないが、私から寄付を強制したり、依頼をしたことはない」としている。

 下条議員を巡っては、元私設秘書2人が議員当選前の00年11月から当選後の04年4月まで、勤務実態がない建設会社2社から毎月20万円前後の給与を受け取っていたことが判明している。

 元公設秘書や関係者の話によると、元公設秘書の1人は03年11月の下条議員の初当選後、私設秘書から公設秘書になった。その際、下条議員から「ほかの私設秘書と給与の差は付けられない。多少の経費分を除き、差額は寄付してもらう形にする」と言われたという。

 私設秘書時の給与は月額約20万円。公設秘書になってからは、国から月額約30万円の給与が本人名義の口座に振り込まれたが、通帳とカードは東京で勤務する秘書に預けたままになっており、毎月の給与は、下条議員から現金で手渡されていたという。政治資金収支報告書には、この元秘書は退職直前の05年8月までに、下条議員の資金管理団体に計148万1374円を寄付したと記載されている。

 読売新聞の入手したこの元秘書の口座記録によると、国から振り込まれた秘書給与などは、毎月全額が一度に引き出されていた。元秘書は「自分で口座から給与を引き出したことはない。寄付は、議員本人から言われれば従うしかなかった」と証言している。

 もう1人は05年9月の衆院選後に公設秘書となり、退職した06年3月頃までの間、21万8458円を資金管理団体に寄付。この元秘書も通帳などを東京の秘書に預け、給与は下条議員からの手渡しだった。下条議員からは「前の公設秘書にも協力してもらっていた」と言われ、寄付に同意したという。

 収支報告書には、下条議員側へは、04〜07年、この2人を含む公設秘書ら6人が計約1512万円を寄付したと記載されている。

 衆議院事務局議員課は「秘書給与はあくまでも秘書への報酬。本人の意思に反して寄付が行われれば、法の趣旨に反する」と話している。秘書給与法は、公設秘書給与の詐取事件などが相次いだことを受けて改正され、罰則はないが、秘書給与の直接支給や、寄付の強要・勧誘禁止を盛り込むなど、秘書給与の不正流用防止を図っている。

(2009年9月28日03時09分 読売新聞)

200名無しさん:2009/09/29(火) 19:39:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20090929-OYT8T00051.htm

収入総額12億799万円
政治資金、過去5年で最少
 県選管は28日、2008年分の政治資金収支報告書を公表した。収入総額は12億799万円(前年比17・3%減)で過去5年間では最少。支出総額も8億9204万円(同22・3%減)で前年を下回った。参院選や統一地方選が行われた前年に比べ、大規模な選挙がなかったことが影響したとみられる。ただ、衆院議員の後援会などは収支を伸ばしており、総選挙を前に準備を活発化させていた様子が浮かび上がった。

 県選管が所管する政党88団体、資金管理団体76団体、その他の政治団体417団体の計581団体が提出した。過去20年間では初めて、報告書の提出率が100%となった。

 政党で収入総額が多かったのは自民党2億9589万円(同33%減)、共産党1億8533万円(同2・7%減)、民主党1億2453万円(同10・6%減)の順だった。公明党は5764万円(同32・4%減)、社民党は452万円(同8・9%減)だった。

 政党以外では、収入総額の上位5位のうち1、2位を衆院議員の関連団体が占めた。1位は後藤田正純後援会で3219万円(前年1116万円)。前年は11位だったが、収入が約3倍に増えた。2位は高井美穂・衆院議員の資金管理団体「高井美穂とふるさとネットワーク」3118万円(同1338万円)で、前年の10位から増えた。仙谷由人後援会も2706万円(前年1616万円)で前年の8位から4位に入った。

 また、政治資金パーティーを開いたのは8団体で、計7438万円を得ていた。小池正勝参院議員が支部長を務める自民党徳島県参議院選挙区第一支部が1〜10月に計4回開いて計1602万円を集め、後藤田正純後援会は10月に「後藤田正純君を励ます会」で1359万円を得ていた。

収入総額上位10団体

 団体名(政党を除く)      収入総額  前年

〈1〉後藤田正純後援会    3219万円 1116万円

〈2〉高井美穂とふるさと

ネットワーク 3118万円 1338万円

〈3〉飯泉嘉門後援会     2870万円 3988万円

〈4〉仙谷由人後援会     2706万円 1616万円

〈5〉県医師連盟       2408万円 1982万円

〈6〉県薬剤師連盟      2363万円 2274万円

〈7〉21世紀あすの

        徳島を創る会 2262万円 4581万円

〈8〉県看護連盟       2120万円 2265万円

〈9〉原秀樹後援会      1858万円 2037万円

〈10〉県歯科医師連盟    1800万円 1816万円

(2009年9月29日 読売新聞)

201名無しさん:2009/09/29(火) 19:40:19
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090929t31007.htm

収支とも3割超減 岩手08年政治資金
 岩手県選管は29日付で、政治資金規正法に基づく政党や資金管理団体など県内政治団体の2008年分の収支報告を公表した。収入の総額は前年比31.3%減の15億6615万円、支出は39.6%減の11億円で、ともに過去20年間で最低となった。政治団体(届け出分)が前年より90減った上、大型選挙もなかったためとみられる。

 収入総額の内訳では、本部や支部からの「交付金」が5億467万円で最も多いが、前年からは33.9%減った。「寄付」は50.2%減の3億3278万円。政治資金パーティー開催など「事業収入」は41.7%減の1億782万円だった。

 支出総額では、政治活動費が46.1%減の6億4092万円。うち選挙関係費は751万円で、参院選と衆院補選があった前年のわずか3.9%に激減した。寄付・交付金は44.7%減の2億5495万円。

 県内各政党の収入と、政党以外の団体の収入総額の上位は表の通り。収入総額が500万円を超えた団体は14で、前年より19減った。

 報告書の公表対象となる政治団体は1044。県選管に報告書を提出したのは1002団体で、提出率は96.0%だった。



2009年09月29日火曜日

202名無しさん:2009/09/29(火) 19:50:31
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000909290003
http://mytown.asahi.com/tokushima/k_img_render.php?k_id=37000000909290003&amp;o_id=4335&amp;type=kiji
http://mytown.asahi.com/tokushima/k_img_render.php?k_id=37000000909290003&amp;o_id=4336&amp;type=kiji

581団体、収入12億円
2009年09月29日

 県選管は28日、08年分の政治資金収支報告書を公表した。県内では昨年、大きな選挙がなかったため、多くの政党・政治団体で収入・支出が前年より減少したが、民主党は今回の衆院選に向けた準備を進めるなどしたため自民党や公明党に比べ収入の減少幅が少なかった。報告書は29日発行の県報で公開され原本は県選管事務局で閲覧できる。


 県選管に届け出のある政治団体は全部で581ある。今回、過去20年間で初めて提出率が100%に達した。


 全団体の収入の総額は12億800万円、支出の総額は8億9205万円で、いずれも前年より約2割減少した。参院選と統一地方選のあった07年に比べ、大きな選挙がなかったことが原因とみられる。


 政党別でみると、自民党や公明党が収入を約3割減らしたのに対し、民主党の収入は約1割減にとどまった。民主党は衆院選に向けた選挙準備などで、衆院選選挙区支部の総収入が約6割増えた。特に3区では、仁木博文氏が07年末に公認候補になったことや、党の重点選挙区に指定されたことで党本部から1350万円の交付金があり大幅に増加した。政党への寄付も増えた。


 自民党は、個人負担の党費を大幅に増やし、07年の約600万円から2倍以上の約1400万円になった。しかし、寄付や本部からの収入が減少した。
 政党別の収入・支出総額の規模は自民、共産、民主、公明、社民、国民新党の順だった。


 政治資金パーティーを開いたのは8団体。現職の国会議員関係の団体収入は、小池正勝・参院議員(自民)を支援する「朝食勉強会」が計1600万円。衆院2区の高井美穂氏(民主)の「あたたかい社会をつくるフォーラム」が1040万円、同3区の後藤田正純氏(自民)の「励ます会」が1359万円、同1区の仙谷由人氏(民主)の「希望を作る集い」が1309万円だった。

203名無しさん:2009/09/29(火) 19:51:59
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090929/crm0909291935018-n1.htm

【09衆院選】買収容疑で丸亀市議を書類送検
2009.9.29 19:34
 衆院選香川2区で自民党前議員への票のとりまとめなどを依頼し飲食接待をしたなどとして、香川県警捜査2課などは29日、公選法違反(事後買収、供応買収)の疑いで、同県丸亀市の60歳代の男性市議を書類送検したと発表した。

 同課と丸亀署によると、男性市議は7月23日、同市の飲食店で有権者約30人に対し、今年4月に行われた市議選での投票に対して謝礼した上、8月の衆院選での木村義雄前衆院議員への投票や票のとりまとめを依頼。1人約5000円の飲食接待をした疑いがもたれている。

204名無しさん:2009/09/29(火) 19:55:46
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20090929ddlk01010113000c.html

政治資金収支報告:08年、過去10年で最低額 不況影響、国政選挙もなく /北海道
 道選挙管理委員会は29日、08年分の政治資金収支報告書(道内分)を同日付公報に掲載する。政治資金規正法に基づき報告書を提出した政党、政治団体は計3673団体。収入は86億619万円(前年比21・8%減)、支出は82億7041万円(同29・4%)と、いずれも過去10年で最低額になった。国政選挙がなかったことのほか、不況が影響したとみられる。【高山純二、鈴木勝一】

 ◇個人寄付が激減
 収入の内訳は、寄付が37億7464万円と全体の4割強。このうち個人からの寄付は前年比38%減の14億8104万円。このほか▽政治団体16億3261万円(前年比29%減)▽法人そのほかの団体6億6098万円(同8%減)と軒並み減少した。

 政党別の収入は、自民党が20億3775万円でトップ。次いで▽共産党18億3931万円▽民主党7億4056万円▽公明党1億1819万円▽社民党4371万円。5政党すべてが前年よりも落ち込み、全体の収入額に占める政党の割合は55%だった。

 支出は選挙関係費が、参院選があった前年の10億60万円から6769万円に減少した。

 ◇自民に未提出も
 報告書提出が義務づけられている政党、政治団体は4091団体。未提出の418団体のうち、政党は自民党の17支部が5月末までに未提出だった。特に枝幸支部は2年連続の未提出で、政治資金規正法に基づき寄付などが受けられなくなった。

 自民党道連は「枝幸支部は事務担当者が交代した時に引き継ぎがうまくいかなかった。手続き上のミスであり申し訳ない。報告書提出を徹底するよう、改めて全支部に指示する」と話している。

 民主、公明、共産、社民各党に未提出の支部はなかった。

 ◇知事も大幅減
 高橋はるみ知事の資金管理団体「萌春会」は収入1628万円、支出1714万円。衆院議員の武部勤氏の後援会総連合や道農協政治連盟から各200万円の寄付を受けた。

 後援会「北海道を愛するみんなの会」は収入4538万円、支出4880万円で、知事選のあった前年(収入1億354万円、支出1億4234万円)よりも大幅減になった。このほか、後援会の地方組織計74団体で計680万円を集めた。

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 ◇08年道内政党・政治団体収支◇
          収入 前年比(%)       支出 前年比(%)

自民党  20億3775 ▼ 12.1  17億9195 ▼ 29.1

共産党  18億3931 ▼  5.5  18億1484 ▼  7.7

民主党   7億4056 ▼ 19.4   7億0175 ▼ 29.2

公明党   1億1819 ▼ 82.3   1億4080 ▼ 77.7

社民党     4371 ▼ 27.6     4475 ▼ 24.5

国民新党       0 ▼100          0 ▼100

そのほか 38億2664 ▼ 24.8  37億7629 ▼ 31.8

合計   86億0619 ▼ 21.8  82億7041 ▼ 29.4

 ※収支単位は万円。▼はマイナス

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 《政治資金パーティー収入トップ10位》

    パーティー名                主催団体          収入(万円)

 (1)自民党北海道政経セミナー          自民党道連         5371

 (2)議員在職25年フォーラム          自民党道5区支部      3484

 (3)第15回政経セミナー            自民党道5区支部      3466

 (4)2008年新春パーティー          民主党道総支部連合会    3044

 (5)だて忠一君を励ます会            自民党道参院選挙区第1支部 2827

 (6)高橋はるみさんと謳おうかけがえのない北海道 北海道を愛するみんなの会  2809

 (7)政経セミナー                自民党道12区支部     2478

 (8)三井わきお政経パーティー2008      三井わきお後援会連合会   2475

 (9)政経セミナー                自民党道2区支部      2334

(10)中川昭一政経セミナー            中川昭一札幌後援会     2205

205名無しさん:2009/09/29(火) 19:56:13
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090929_6

政治資金、大幅に減 本県08年収支報告書

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 県選挙管理委員会は29日付で2008年の政治資金収支報告書を公表した。政党、政治家の後援会など政治団体の収入総額は前年の繰り越し分を含めて15億6615万円(前年比31・3%減)、支出総額は11億円(同39・6%減)。07年は統一地方選と参院選、衆院岩手1区補選があったが、08年は大型選挙がなく収入、支出ともに大幅に減少した。

 収入は政党が10億8640万円(同27・4%減)、資金管理団体は1億195万円(同59・3%減)、後援会や政治連盟など「その他の団体」は3億7779万円(同29・2%減)でそれぞれ前年を大幅に下回った。

 政党の収入内訳は寄付、交付金、事業収入が軒並み減少。支出は大型選挙がなかったため、選挙関係費が前年を96・1%下回った。機関紙発行などの事業費、寄付・交付金、組織活動費も10〜45%ほど減った。

 政党別で最も収入が多かったのは民主党で3億4163万円(同34・2%減)。共産党3億3716万円(同7・7%減)、自民党3億525万円(同36・5%減)、社民党6282万円(同1・8%減)、公明党3947万円(同40・4%減)、国民新党5万円(同93・9%減)。

 資金管理団体・政治団体の収入トップは、前年に引き続き県医師連盟の4797万円(同22・3%減)。次いで県歯科医師連盟が4328万円(同1・0%増)。収入500万円以上の団体は、前年から19減って14団体だった。各団体の収支報告書は県選管のホームページ(HP)で閲覧できる。

206名無しさん:2009/09/29(火) 19:59:36
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090929ddlk03010004000c.html

政治資金報告書:県内08年度、収支とも大幅減 収入15億円、支出11億円 /岩手
 ◇大型選挙なく
 県選挙管理委員会は29日付の県報で、県内の政党・政治団体の08年分政治資金収支報告書を公表する。収入総額は前年比31・3%減の約15億6616万円、支出総額は同39・6%減の約11億円で、収支ともに大幅に減少した。07年は参院選や統一地方選などが重なったが、08年は大型選挙がなかったことを反映した。【岸本桂司】

 ◆提出状況◆

 政治資金規正法に基づき、08年分の収支報告書の提出義務がある団体は、前年比90団体減の1513団体となった。このうち、報告書を提出したのは1002団体で、提出率は0・1ポイント減の66・2%だった。

 ◆政党別◆

 政党の収入総額は、27・4%減の10億8640万円、支出総額は33・6%減の8億1855万円だった。全政党で収支ともに減少した。支出では、選挙関係費が全体で同96・1%減、政治資金パーティー開催事業費が69・6%減となった。

 収入では民主党は、本部や支部からの交付金が9775万円と、前年繰越額を除く内訳で最も多かった。次いで寄付が6146万円で、特に法人その他の団体からの寄付金が3046万円と、半分近くを占めた。個人も2275万円あった。

 自民党も交付金が1億2008万円と割合が最も多かった。寄付は4915万円。法人その他の団体からの寄付金は1153万円で民主の半分にも満たなかった。だが、個人寄付金が2710万円と多くを占めた。

 共産党は党本部などからの交付金が2億1700万円。寄付はすべて個人からで6904万円と、各政党の中で最も多かった。

 ◆政治家別◆

 県選出国会議員と知事ら、政治家個人に関係する後援団体の収入は、小沢一郎衆院議員(民主)の6団体1253万円が最も多かった。階猛衆院議員(同)の2団体1157万円が続いた。自民は、鈴木俊一衆院議員(当時)が26団体539万円。参院議員では、平野達男参院議員(民主)が2団体700万円で最も多かった。

207名無しさん:2009/09/29(火) 19:59:58
>>206

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 ◇政治団体収入額の上位20位◇
順位 団体名称                      収入   支出

 1 (1) 県医師連盟               4798 2060

 2 (2) 県歯科医師連盟             4328 1222

 3 (3) 県薬剤師連盟              2808  729

 4 (4) 県看護連盟               2387 1610

 5 (5) 県不動産政治連盟            1948  482

 6 (6) 県民社協会               1275  572

 7(20) 階誠会(階猛衆院議員)         1157  865

 8(10) 全国たばこ耕作者政治連盟県支部      972  861

 9 (9) 小沢一郎くらしと政治研究所        865  864

10 (8) 県建設産業政治連盟            791  647

11(29) 吉田洋治政治経済研究センター       733  649

12(18) 達山会(平野達男参院議員)        700  304

13(17) こずかた政経研究会(谷藤裕明盛岡市長)  693  692

14(27) 県農協政治連盟              511  454

15(21) 県土地改良政治連盟            494  479

16  −  山内隆文後援会              480  470

17(26) 八申会(鈴木俊一前衆院議員)       466  466

18  −  山内隆文地域政経懇話会          456  320

19  −  県税理士政治連盟             430  259

20(15) 谷藤ひろあき後援会            425  425

 (カッコ内数字は前年順位。−は前年の収入が500万円以下。金額の単位は万円、千円以下は四捨五入)

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208名無しさん:2009/09/29(火) 20:00:08
>>207

 ◇県選出国会議員の政治資金管理団体と代表を務める政党支部の収支◇
 議員名  団体名と政党支部名          収入   支出

 【衆院議員】

階猛    階誠会              1157  865

      民主党県第1区総支部       1995 1786

鈴木俊一  清鈴会※               −−   −−

      自民党県第2選挙区支部      3459 3315

黄川田徹  徹政会                40   40

      民主党県第3区総支部       3345 2924

小沢一郎  陸山会※               −−   −−

      民主党県第4区総支部      10286 3234

玉沢徳一郎 21世紀への政策研究会※       −−   −−

 【参院議員】

平野達男  達山会               700  304

      民主党県参議院選挙区第1総支部  4654  685

主浜了   主浜りょうを育てる会        271   71

      民主党県参議院選挙区第2総支部  1667 1524

工藤堅太郎 工藤堅太郎政経フォーラム※      −−   −−

藤原良信  陸仙会※               −−   −−

 (※は総務相届け出の資金管理団体で、報告書は1日に公表予定。肩書は08年12月31日現在。金額の単位は万円、千円以下は四捨五入)

==============

 ◇知事と市長の政治資金管理団体の収支◇
団体名                          収入  支出

世界にはばたく岩手の会(達増拓也知事)         328 216

小原豊明後援会(小原豊明二戸市長)             0   0

大石みつおと新市花巻を創る会(大石満雄花巻市長)      0   0

新生奥州市を創造(デザイン)する会(相原正明奥州市長)   4   0

盛裕会(谷藤裕明盛岡市長)                 5   0

清新会(伊藤彬北上市長)                237 188

野田武則政策研究会(野田武則釜石市長)         115   0

山内隆文地域政経懇話会(山内隆文久慈市長)       456 320

 (金額の単位は万円、千円以下は四捨五入)

==============

 ◇県内主要政党の収支◇
政党名  収入増減率 支出増減率

民主党  34163 ▼34.2 16996 ▼51.4

社民党   6283  ▼1.8  3734 ▼30.0

国民新党     5 ▼93.9     1 ▼98.5

自民党  30525 ▼36.5 25130 ▼39.7

公明党   3947 ▼40.4  2965 ▼43.4

共産党  33716  ▼7.7 33029  ▼8.2

 (金額の単位は万円、千円以下は四捨五入。増減率は対前年比で単位は%、▼はマイナス)

209名無しさん:2009/09/29(火) 20:00:57
http://www.okanichi.co.jp/20090929124342.html

08年政治団体収支報告 政党ほぼ前年割れ
09/29-12:43--08年政治団体収支報告 政党ほぼ前年割れ
 岡山県選管は、08年分の政治団体収支報告書を公表した。収入額は25億900万円で、参院選などの大型選挙が相次いだ前年比6・6%減となり、政党関係はほとんど前年割れ。ただ、一部の団体は、激戦となった県知事選、倉敷市長選の影響で軒並み数字を伸ばしており、「選挙とカネ」の関係が浮き彫りになった。

210名無しさん:2009/09/29(火) 20:02:58
http://www.shinmai.co.jp/news/20090929/KT090929ASI000001000022.htm

県内政党収入 共産3・6%増でトップ 公明は6割減
9月29日(火)


 県選管が29日公表した2008年の政治資金収支報告書によると、政党別の収入は、共産党が前年比3・6%増の8億4479万円で、制度開始以来33年連続でトップ。次いで自民党が5億862万円(前年比4・5%減)、民主党が2億294万円(同0・4%増)の順となった。

 他の政党は、社民党が8008万円(同5・2%増)、公明党が5266万円(同61・3%減)。国民新党は前年の23万円余から1254万円に増えた。

 公明は個人献金の減少が全体を押し下げた。党県本部は「前年は国政選挙(参院選)があり、積極的に寄付金を募ったため多かった」としている。国民新は、衆院選4区で元職が一時、同党公認での立候補を表明(その後断念)し、08年に「党県第四選挙区支部」を設立したことから大幅増となった。

 6政党の合計収入の内訳で最も多かったのは政党本部・支部交付金8億6394万円で、全体の50・8%を占めた。次いで個人の寄付計3億594万円(全体の18・0%)、法人・団体の寄付計1億6638万円(同9・8%)などだった。

http://www.shinmai.co.jp/news/20090929/KT090928ASI000003000022.htm
08年県内政治資金 収入11%減の23億円
9月29日(火)


 県選管は29日、政党・政治団体が2008年に集めた政治資金の収支報告書(県選管所管分)を公表した。提出義務がある計1490団体のうち1431団体(96・0%)が提出。収入額の合計は23億2081万円で、前年より2億9797万円(11・4%)減った。

 政党は3・5%減の計17億163万円。衆院の解散・総選挙を控え、統一地方選や参院選が行われた07年並みの収入額となった。政党以外の政治団体の合計は27・7%減の6億1918万円で、合併による地方議員の減少などが影響している。

 政党以外の政治団体1294団体のうち、収入が最も多かったのは県医師連盟で、前年比0・4%増の4227万円。国会議員では収入1千万円以上の特定パーティーを開いた若林正俊氏(自民、参院県区)の後援会が1480万円で6位となった。

 今年8月の衆院選への立候補者関連の上位は、長野2区で落選した務台俊介氏(自民)の資金管理団体「地域政策研究会」が1588万円で5位、同区で同じく落選した中川博司氏(社民)の後援会が704万円で15位だった。

 県議は石田治一郎氏(自民党県議団、長野市)の資金管理団体「信濃治政会」が2016万円で3位に入り、別の団体「五月会」も7位に。県会議長を08年に務めた下崎保氏(同、千曲市・埴科郡)も2団体が上位20位以内に入った。

 政治資金パーティーは13団体が計18回開き、収入総額は1億3043万円。政党は自民が2回で7644万円、公明が1回で132万円だった。

211名無しさん:2009/09/29(火) 20:03:29
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20090929ddlk36010633000c.html
政治資金収支報告書:平成以降初、581団体すべてが提出−−08年 /徳島
 ◇収支ともに減少
 県選挙管理委員会は28日、県内の政治団体から政治資金規正法に基づき提出があった昨年1年間(08年1〜12月)の収支報告書を公表した。対象は、▽県選管届け出の政党88▽資金管理団体76▽その他の政治団体417−−の計581団体で、すべての団体が提出。県選管によると、全体の提出率が100%を記録したのは平成以降初めてという。【岸川弘明】

 全団体の収入総額(前年繰越額を含む、以下同じ)は12億799万5958円と前年より17・3%減少。支出総額も8億9204万8052円と前年から22・3%減った。07年は統一地方選や参院選があったのに対し、08年は全県規模の大型選挙が行われなかったことが主な要因と考えられる。

 政党別の収入総額は、▽自民2億9589万5191円(前年比33%減)▽共産1億8533万1792円(同2・7%減)▽民主1億2453万5464円(同10・6%減)▽公明5764万6016円(同32・4%減)▽社民452万8748円(同8・9%減)▽国民新36万8833円(同52・2%減)−−の順。前年と順位の入れ替えはなく、いずれの政党も減少した。

 資金管理団体も全体で見ると、収支ともに前年を下回り、収入総額が1億2203万446円(同22・8%減)、支出総額は8264万5102円(同31・8%減)となった。

 政党以外で最も収入総額が多かった団体は、前年11位だった後藤田正純後援会3219万9657円。以下、▽高井美穂とふるさとネットワーク(高井美穂後援会)3118万692円▽飯泉嘉門後援会2870万9261円▽仙谷由人後援会2706万4572円▽県医師連盟2408万8711円−−の順。前年1位だった飯泉嘉門知事の資金管理団体、21世紀あすの徳島を創(つく)る会2262万6561円は今回7位だった。

 各団体の収支報告書の要旨は、29日付発行の県報に掲載される。

212名無しさん:2009/09/29(火) 20:07:07
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002399681.shtml

政治資金、収支とも過去最低 08年報告 県選管 
 兵庫県選管は30日付の県公報で、県内政治団体の2008年政治資金収支報告書を公表する。寄付制限の厳格化や、国政選挙や全県的な地方選挙がなかったことから、収支ともに前年を下回り、記録が残っている1989年以降で最低を記録した。

 県内の政治団体数は1949で、前年より150減少。期限の6月30日までに91・4%にあたる1781団体が報告書を提出した。

 各団体の収入総額は約42億7500万円で、参院選、統一地方選があった07年より16%減った。さらに、これまで最低だった06年の48億2300万円も下回り、衆院選と知事選が重なってピークとなった90年の57%にまで落ち込んだ。

 個人献金など寄付の総額は17億8214万円で、前年の30・9%減。政党支部への企業・団体献金は2億3617万円だった。政治資金パーティーは前年と同じ27件で、収入は3億5718万円と前年より約7000万円増えた。

 支出総額も前年比18・3%減の41億5410万円。最高だった91年の59%になった。経常経費は16億6320万円(前年比10・4%減)、政治活動費は24億9093万円(同22・8%減)だった。

 県選管に届けている県内国会議員(8月の衆院選で落選した前職を含む)の資金管理団体は19団体(8月末現在)で、9団体が増収。収支とも増えたのは8団体だった。(森本尚樹)

213名無しさん:2009/09/29(火) 20:13:46
>>161
>>170
>>191-192
>>198-199

http://www.asahi.com/national/update/0928/TKY200909280341.html
元公設秘書給与の一部、寄付に回る 民主・下条衆院議員2009年9月28日21時0分
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 民主党の下条みつ衆院議員(53)=長野2区=の元公設秘書に国が支給した秘書給与の一部が、下条氏の資金管理団体に寄付として回されていたことがわかった。元秘書の1人は、給与から天引きされる形で2年にわたり約148万円が寄付扱いになっていた。

 国会議員秘書給与法は、公設秘書への寄付の勧誘や要求を禁じている。下条氏の事務所は「秘書同士での取り決めや話については分からないが、寄付を強制したり、依頼したりしたことはない」とコメントした。

 28日に朝日新聞の取材に応じた元秘書によると、公設秘書を務めた03年11月から退職する直前の05年8月までの間、給与として国から月額約30万円が銀行口座に振り込まれていた。しかし、この口座の通帳とキャッシュカードは下条氏の事務所に預かられ、毎月約20万円を給与として手渡しされていたという。政治資金収支報告書には、この秘書が約148万円を寄付した、と記載されている。

 元秘書は取材に対し、「事務所経費として入れる」と事務所側から言われ、寄付との説明は受けていなかった、と話した。

214名無しさん:2009/09/29(火) 20:13:57
>>213

http://www.shinmai.co.jp/news/20090929/KT090928FTI090012000022.htm
http://www.shinmai.co.jp/news-image/KT090928FTI0900120000221.jpg

不透明な政治とカネ 民主・下条氏の秘書給与問題
9月29日(火)
 衆院長野2区の民主党現職下条みつ氏(53)の過去の秘書給与問題が相次いで指摘されている。企業に秘書給与を肩代わりしてもらいながら政治資金収支報告書に記載していなかったとされるほか、秘書給与から天引き、献金させたとされる。秘書の献金はほかの国会議員でもみられるが、今回は、合意の上だったかどうかで、下条氏と元秘書の主張が食い違っている。

 秘書給与の肩代わりは、元私設秘書の1人が2000年9月〜03年2月まで、もう1人が01年10月〜04年4月に、それぞれ松本市と東筑摩郡波田町の建設会社から勤務実態がないのに給与の支払いを受けていたという。

 元秘書の1人は「企業献金に当たるのではないかと思ったが、(下条氏が)『3カ月に1度、会社に返すから問題ない』と言っていた」。この秘書はその後、下条氏の秘書を辞め、8月の衆院選2区で下条氏と争った自民党新人の務台俊介氏陣営に加わった。

 下条氏は「(初当選した03年11月までは)浪人中で事務所運営が厳しく、秘書の保険をかけることもままならなかった。福利厚生を目的に会社から給与の支払いを受けていた可能性はある」と説明。「肩代わりしてもらったとの認識はなく、後に返金したと記憶している」とする。同氏は近く記者会見して説明するとしている。

 一方、秘書給与天引きを問題にしているのは、03年11月〜05年9月に公設秘書を務め、今年8月の総選挙に出馬した上条昭太郎氏(37)ら。04年夏〜06年春ごろに務めた元公設秘書の男性(38)とともに、国から給与が振り込まれる口座を下条氏側に管理されていたと説明。同氏の資金管理団体「みつの会」への献金分を差し引いた額が手渡しか振り込みで払われたという。

 上条氏は、勤続年数や公設、私設で差がある秘書給与の「平準化」を目的に献金を提案されたと主張。もう1人も「先輩秘書に倣ったか、下条氏からのやんわりとした提案だった可能性はある」とする。これに対し、下条氏は「秘書の口座を管理したことはない」とし、「公設秘書同士の取り決めについては分からないが、寄付を強制、依頼したことはない」と反論する。

 政治資金収支報告書によると、県内の別の民主党衆院議員は07年、公設・私設秘書4人から計621万円余の寄付を受けた。1人で277万円を寄付した秘書もいる。

 この議員は「思うように政治資金が集まらず、事務所の運営は常に厳しい」と強調し、「働きの度合いに応じて、秘書の給与の均衡を図るのが主目的。寄付分は事務所の運営に充て、秘書には納得してもらっていた」と説明。「収支報告書にきちんと記載しており、何かを隠すつもりもない」としている。

 各党の公設秘書でつくる衆議院秘書協議会の野崎敏雄事務局長(50)は「雇う側、雇われる側という立場上、公設秘書が暗に献金せざるを得ない雰囲気は以前はあった」と議員と秘書の「主従関係」を指摘。「求められれば嫌とは言えなくても不思議でない」と話す。

 民主党は8月の衆院選後、新人議員対象の研修会などで、自発的なものも含め秘書による献金はやめるよう徹底したという。下条氏も「今は受け取っていない」としているものの、「政治とカネ」の問題をあらためて政党、議員に突きつけた形だ。

215名無しさん:2009/09/29(火) 21:49:38
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015781061000.html

秘書給与の事実関係を報告


9月29日 21時4分
民主党の下条みつ衆議院議員は、地元の建設会社2社に元秘書2人の給与の支払い、あわせておよそ1790万円を、一時、肩代わりしてもらっていたとして、29日、党の幹部に事実関係を報告しました。

下条氏は、29日午後、国会内に民主党の三井国会対策委員長代理を訪ね、元秘書の給与をめぐる問題について事実関係を報告しました。それによりますと、下条氏は、平成12年秋から16年春にかけて、選挙区の長野2区にある建設会社2社に元秘書2人の給与の支払い、あわせておよそ1790万円を肩代わりしてもらっていたということです。ただ、下条氏は、2つの建設会社に肩代わりしてもらった分はすべて返したとしています。このあと、下条氏は記者団に対し「政治資金収支報告書の修正が必要かどうかを総務省に確認したうえで、必要があれば、できるだけ早く修正したい」と述べました。

216名無しさん:2009/09/29(火) 22:01:17
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090929-OYT1T00006.htm

鳩山首相側に“一斉献金”、北海道議ら15人
 鳩山首相が代表を務める「民主党北海道第9区総支部」が2008年12月25日、選挙区内の地方議員計15人から総額約264万円の寄付を受けていたことが、北海道選挙管理委員会が29日付で公表した政治資金収支報告書でわかった。

 報告書によると、道議、苫小牧市議、登別市議、新ひだか町議が、それぞれ2万4000〜26万4000円を献金していた。同総支部は03〜07年にも同じ日付で地方議員から一斉献金を受けており、自民・公明両党が今年7月、寄付の実態などに疑問点があるとして調査していた。

 同総支部の会計責任者は「各支部で集めた寄付を12月に一括処理しているだけで、やましいことはない」としている。

(2009年9月29日00時06分 読売新聞)

217片言丸:2009/09/30(水) 00:33:38
一時期ここの板の人気者だった堺井に続いて武山も逮捕。
今回は選挙のやり方が未熟で,線を踏み越えた人が摘発されている感じでしょうか。

武山百合子元議員逮捕…公職選挙法違反
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090929-OYT1T01408.htm?from=main7

 埼玉県警は29日、8月の衆院選で埼玉13区から無所属で立候補し、落選した元衆院議員の武山百合子容疑者(62)(埼玉県春日部市西金野井)を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕した。


 発表によると、武山容疑者は7月下旬頃、春日部市中央の事務所などで、30〜60歳代の男女の運動員4人に対し、選挙運動の報酬として時給900円と1000円の報酬を後日支払う約束をした疑い。

 武山容疑者は、容疑について「記憶にない」などと供述しているが、「運動員の4人は、今年初めからハローワークを通じて雇った。過去にはアルバイト代を払ったことがある」と説明しているという。

 武山容疑者は1993年の衆院選に日本新党から立候補して初当選し、その後、新進党、自由党、民主党と移りながら3回当選した。民主党から立候補した2005年の衆院選で落選し、08年6月1日付で民主党員でなくなった。今回の衆院選では無所属で立候補したが、民主党の新人に敗れた。

(2009年9月30日00時04分 読売新聞)

218とはずがたり:2009/09/30(水) 00:40:18
組織におんぶに抱っこで選挙してきて自分でやるとなると素人と大差ない感じなんでしょうか?
それともやはり落選濃厚の焦りなんでしょうかねぇ。

219名無しさん:2009/09/30(水) 08:29:40
松本の事務所が一番まともだな。


http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090930ddm001010003000c.html

民主党:5議員の団体、政治活動費で飲食 03〜07年、計500万円
 ◇クラブ、キャバクラ、ラウンジ、ニューハーフショーパブ
 ◇「江田五月会」は237万円
 政権交代を受け、毎日新聞が要職に就いた民主党議員の政治資金を調べたところ、江田五月参院議長(岡山選挙区)=会派離脱中=や川端達夫文部科学相(衆院滋賀1区)ら5議員の政治団体が、女性従業員らに接客される「キャバクラ」などへの支払いを「政治活動費」として計上していたことが分かった。支出は03〜07年に計500万円超。支出した政治団体には党本部からの寄付を主な収入源とする団体もあり、原資には国庫から支出される政党交付金が含まれ、使途の妥当性を巡って議論を呼びそうだ。

 毎日新聞は民主党の閣僚や主要幹部について、昨年公開された07年分政治資金収支報告書からさかのぼり、過去5年分の報告書を調査。支出先の会社名などを基に調べたところ「クラブ」「キャバクラ」「ラウンジ」「ニューハーフショーパブ」など風営法2条2号で定められた店への支払いを、5議員の計7団体で確認した。

 江田氏の資金管理団体「全国江田五月会」は東京・西浅草のキャバクラなど計11店で27件、計237万円余を支払った。同会は07年、選挙対策費として党本部から2000万円の寄付を受け、これは同年の全収入の半分。川端氏が代表の「民主党滋賀県第1区総支部」と同氏の資金管理団体「川友政治研究会」、政治団体「達友会」は東京・赤坂のクラブや新宿のニューハーフショーパブなど6店で14件、計114万円余を支払った。

 ほかにクラブなどへの支出が確認されたのは、直嶋正行経済産業相(参院比例)の秘書が会計担当者を務める政治団体「直嶋正行後援会」で3店8件、計146万円余▽松野頼久官房副長官(衆院熊本1区)の資金管理団体「政治システム研究会」で2店3件、計51万円余▽松本剛明衆院議院運営委員長(同兵庫11区)の資金管理団体「松本たけあき後援会」で2店2件、計34万円余。

 民主党は03〜07年に計約548億円の政党交付金を受け、これは党本部の全収入の約8割。同党が所属議員に配る「政党交付金ハンドブック」は、交付金から酒を伴う飲食費の支出を禁止している。【政治資金問題取材班】

 ◇江田事務所の話
 議員は(接客飲食店での会合に)参加しておらず、会員や支持者、秘書らが参加した。(不適切との)指摘にかんがみ、支出のあり方を(五月会の)役員会で検討してみたい。

 ◇川端事務所の話
 法に基づいて正確、適切に記載している。それ以上は答えられない。

 ◇直嶋事務所の話
 収支報告書の記載通りで間違いない。それ以外は答えられない。

 ◇松野氏の代理人弁護士の話
 いかがわしい風俗店とは違い、打ち合わせの場所として活用している。不適切とは思わない。

 ◇松本事務所の話
 このような費用は個人負担せよとのご指摘はごもっとも。議員から相当額の寄付を(返還分として)受けることを検討したい。

==============

 ■ことば

 ◇風営法2条2号
 風営法2条2号は「客の接待をして遊興または飲食をさせる営業」を規定。女性従業員らが同じフロアで接客する「クラブ」「キャバクラ」などがこれに当たるとされる。主にカウンター越しで接客する「スナック」でもフロア接客する場合は同様。毎日新聞は、該当するとみられるケースを集計した。

220名無しさん:2009/09/30(水) 08:33:07
ニューハーフ川端。


http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090930ddm041010004000c.html

民主党:5議員団体、歓楽街で「政治活動費」 「行きたいという後援者がいて…」
 ◇江田氏の秘書弁解 識者「私費で払うべきだ」
 チャイナドレスや看護師姿の女性らが接客をする「キャバクラ」への支払いを「政治活動費」として計上−−。政権与党となった民主党議員の政治資金を巡る支出の一部に、こんな実態があることが浮かんだ。高い支持率で始動した民主党政権だが、識者からは「こうした費用は私費で支払うべきだ」「政治活動とは無縁な支出を禁じるような法改正が必要」との指摘も出ている。【政治資金問題取材班】

 キャバクラやクラブへの支出が最も多かった江田五月参院議長の資金管理団体「全国江田五月会」は、07年8月に江田氏が議長に選出された後も、東京・西浅草のキャバクラに2回、計13万円余の支払いがあった。この店によると、日によって「ワイシャツのみでお出迎え」「ナースのお仕事」「浅草中華街」などと称し、女性従業員が下着の上にワイシャツだけ着た姿で接客したり、看護師姿やチャイナドレス姿で接客することもあるという。

 公職である江田氏の議長秘書は、この店に自分も行ったことを認め、「行きたいという後援者がおり、情報交換という形(で行った)。議長は一切参加していない」と説明。ほかの店についても、選挙区の岡山県の後援者が上京した際などに使ったという。また、「中には新聞や雑誌を含めたマスコミ懇談会もあった」としながら、具体的にいつの会合だったかについては「分からない」と言葉を濁した。

 五月会が03〜07年の収支報告書で政治活動費として計上した飲食代のうち、9割はこうしたキャバクラやクラブへの支出。議長秘書は「『問題ではないか』という話になり、今年からやめた。計上した分は今後、対応を検討したい」と述べた。

 川端達夫文部科学相の政治団体「達友会」では東京・新宿のニューハーフショーパブへの支払いがあったほか、同氏が代表を務める「民主党滋賀県第1区総支部」では、京都・祇園で舞妓(まいこ)姿の女性が接客する店もあった。川端氏の政党支部の会計責任者は「法に基づいて正確、適切に記載している」と回答するだけで、川端氏本人の参加については「答えられない」とした。

 こうした支出について、漫画家のやくみつるさんは「飲み屋だろうがキャバクラだろうが、遊興を伴い批判を受けやすいところは私費でなんとかすべきだ」と指摘する。政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之・神戸学院大大学院教授は「キャバクラへの支出は政治活動とは無縁。政党交付金が入っている政党支部や資金管理団体から支出されているなら税金が使われているのと同じ。党としてこのような支出を防止できないなら、法律による制限が必要だ」と話している。

==============

 ◇民主党議員の政治団体の支出例◇
 <江田五月参院議長>

・07年8月17日 東京・西浅草 キャバクラ 6万7730円

 ※「浅草中華街」の日は女性従業員がチャイナドレス姿で、「ナースのお仕事」の日は看護師姿で接客

・05年6月13日 東京・湯島 キャバクラ 7万4400円

 ※「浴衣の日」は女性従業員が浴衣姿で接客

 <川端達夫文部科学相>

・06年10月26日 京都・祇園 スナック 6万8885円

 ※別料金を支払うと舞妓姿の女性がテーブルに来て接 客

・05年7月28日 東京・新宿 ニューハーフショーパブ 8万円

 ※創業40年の老舗をうたう。ニューハーフによるダンスショーがある

221名無しさん:2009/09/30(水) 08:38:15
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1431403.article.html
収支とも低水準、前年比2割減 08年政治資金報告
 佐賀県選挙管理委員会は30日付の県公報で2008年分政治資金収支報告書を公表する。報告書を提出した630団体の収入総額は前年比20・5%(約2億3574万円)減の9億1500万円、支出総額は同25・5%(約3億55万円)減の8億8021万円で、収支とも平成以降で過去2番目に低い水準となった。大きな選挙がなかったことが影響したとみられる。

 報告書提出団体は昨年より56団体減った。内訳は、政党125団体、その他の政治団体505団体。提出義務があるのは698団体で提出率90・26%。1・17ポイント改善した。

 政党の収入は、6億1805万円で前年より23・6%(約1億9142万円)の減。自民が3億6338万円(前年比28・8%減)、次いで共産が1億2251万円(同10・6%減)、民主7693万円(25・2%減)、公明2067万円(33・4%減)で、国民新党はわずか222円(99・8%減)。社民が3454万円で22・7%増と唯一増加した。

 国会議員や市町長、議員など「その他の政治団体」の収入は2億9694万円で前年比13%減。

 政党、政治団体を含めた収入の内訳は、個人や団体などによる寄付金が3億4616万円(前年比25・3%減)が最も多く、昨年最も多かった本部・支部などからの交付金は3億119万円で前年比39・6%の大幅減だった。

 支出では、事務所費や人件費など経常経費が全体の45%を占め3億9189万円(前年比22・7%減)。大きな選挙がなかったため選挙関係費は297万円で、統一地方選や参院選があった前年の約18分の1に縮小した。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090930-OYT8T00158.htm
ホーム>地域>千葉
2008年政治資金収支報告
収入21%減39億4300万円提出率最高の87%
 県選管は29日、県内で活動する政治団体の2008年分の政治資金収支報告書を公表した。政党、その他の政治団体を合わせた収入額(前年からの繰越額を除く)は前年比21・6%減の39億4346万円だった。繰越額を含む収入総額は同20・1%減の55億9263万円、支出総額は同29・7%減の37億4406万円だった。

 繰越額を除いた収入額は、県選管で確認できる1991年以降、過去最少だった94年(37億5980万円)に次いで2番目に少なかった。県選管は「国政選挙などの大型選挙がなかったうえに、不況により寄付が減ったためではないか」と分析している。

 収支報告書の提出率は、最高だった前年を3・8ポイント上回り、87・6%となった。県届け出の1899団体のうち1664団体が、県選管の取りまとめ作業に間に合う7月末までに提出した。県選管は、「昨今、政治資金にまつわる事件・事案が多く報道され、収支報告書への注目が集まっているためだろう」としている。

 政党支部のうち、29日現在で提出がないのは2団体。田嶋要衆院議員が代表を務める民主党県第1区総支部と、前年に続き未提出の自民党県船橋市第2支部だ。田嶋氏の事務所は記入様式の誤りを直して、近く資金管理団体「たじま要後援会」の収支報告書と共に提出する見通し。一方、自民党県船橋市第2支部は、政治資金規正法により収入も支出もできない団体となり、解散するしかないという。

 収入額の内訳では、寄付が最も多く14億6441万円だったが、前年比では35・5%の大幅減だった。次いで、政党の本部や支部から供与された交付金が11億8813万円(同23・0%減)だった。

 支出の内訳では、選挙関連費が2360万円で、参院選などがあった前年の20分の1以下に減った。

 政党の県組織・支部224団体の収入額(前年からの繰越額を除く)は25億8217万円で前年比19・5%減。政党別では自民党が最多で10億8991万円(同6・5%減)、共産党が9億442万円(同5・2%減)、民主党が3億3362万円(同26・6%減)、公明党が1億8318万円(同66・6%減)、社民党が7104万円(同15・9%減)だった。国民新党は収入がなかった。

 政治資金パーティーを開いたのは35団体(47件)で前年の30団体(41件)を上回った。収入総額は4億7354万円で、前年比21・2%増。収入が1000万円を超す「特定パーティー」は14団体(14件)が開催した。収入の最多は自民党県連の「自由社会を守る県民の集い」で8931万円だった。

 収支報告書は今回からインターネットの県のホームページでも公開している。

(2009年9月30日 読売新聞)

222名無しさん:2009/09/30(水) 08:38:30
>>221
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000909300003
現在位置:asahi.com> マイタウン> 長野> 記事
収入計23億円/08年政治資金収支報告
2009年09月30日

 県選挙管理委員会は29日、県内の政党や政治団体の08年分政治資金収支報告書を公表した。前年より211団体少ない1431団体から報告があり、収入の合計は23億2081万円だった。08年は国政選挙がなく、参院選や県議選などの統一地方選があった07年に比べて、11・4%減った。政党の収入は前年比3・5%減、その他の政治団体は同27・7%減った。(杉浦幹治、柳川迅)
 公表されたのは、政治資金規正法で提出が義務づけられている1490団体のうち、1431団体の報告書。未提出の59団体は、すでに解散したか、政治家が引退か落選した団体が多いとみられる。
 政党の収入は計17億163万円だった。最も多かったのは共産党で8億4479万円(前年比3・6%増)だった。次いで自民党5億862万円(同4・5%減)、民主党2億294万円(同0・4%増)、社民党8008万円(同5・2%増)、公明党5266万円(同61・3%減)。当時の与野党で増減が分かれた。
 国民新党は1254万円(同5306・0%増)と大幅に増えた。本部・支部交付金が増えたことによる。
 収入の内訳は、自民党と民主党は寄付の割合が最も多く、それぞれ全収入の48・7%と48・3%を占めた。寄付のうち、自民党は法人・団体と政治団体からで9割以上になるのに対し、民主党は個人からが半分を占めた。自民党は事業収入も収入全体の15%を占め、他党より割合が大きい。共産、社民、公明の各党は収入の半分以上が本部・支部からの交付金だった。
 その他の政治団体の総収入は計6億1918万円だった。今年8月の衆院選で、自民党から立候補した務台俊介氏の資金管理団体「地域政策研究会」が5位、社民党候補者の後援会「中川博司後援会」が15位に入った。政治資金パーティーを開いた自民党の若林正俊参院議員の「若林正俊後援会」は前年の約617倍を集め、6位だった。
 石田治一郎県議は、自身の資金管理団体「信濃治政会」が3位に入ったほか、後援会の「五月会」も7位。08年3月に市長選があった松本市の菅谷昭市長の資金管理団体「あたらしい松本の会」は12位だった。
 政治資金パーティーは13団体が計18回開いた。収入は前年の計8368万円から4675万円増えて計1億3043万円だった。

223名無しさん:2009/09/30(水) 08:42:30
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000000909300003

現在位置:asahi.com> マイタウン> 香川> 記事

08年政治資金 総選挙にらみ収入多め
2009年09月30日

 県選挙管理委員会は29日、08年分の政治資金収支報告書を公表した。県内の政治団体の収入総額は13億1176万円だった。参院選や統一地方選があった07年より2億8844万円(18・0%)減少し、過去10年の中では7番目の規模だったが、県選管は「昨年秋に総選挙が取りざたされ、大きな選挙がない年にしては収入総額は多かった」とみている。(伊勢剛)
 一方、支出総額は13億1073万円で、前年より3億3686万円(20・4%)少なかった。
 県選管によると、収入の内訳は、寄付=50・2%▽政党本部や支部からの交付金=31・2%▽党費・会費=12・1%▽政治資金パーティーや出版物などによる事業収入=4・8%など。寄付は6億5826万円で前年比11・6%減。交付金は4億948万円で、同32・9%減。
 収入のうち政党支部にかかわるものは、10億1477万円(前年比15・5%減)。政党別にみると=表上=、134の支部がある自民が6億798万円(同13・1%減)で圧倒的に多い。法人・団体からの寄付を中心に、収入の6割を寄付でまかなっている。次いで多いのは共産の1億9722万円(同2・1%減)。党中央からの交付金、個人からの寄付や党費がほとんどを占めた。県内の主要政党で前年に比べて収入が増えたのは、社民の5・1%増だった。
 政治家の後援会など「その他の政治団体」の収入は2億9699万円で前年より25・5%減。収入額が上位の団体をみると=同下=、県看護連盟が2年連続でトップ。総選挙を控えていた玉木雄一郎衆院議員(民主)の「たまき雄一郎後援会」、木村義雄前衆院議員(自民)の「木村義雄後援会」が前年より収入を伸ばしたのが目立った。

224名無しさん:2009/09/30(水) 08:46:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20090929-OYT8T01403.htm
ホーム>地域>富山
政治資金収入30億割れ
08年収支報告提出率99%寄付総額は大幅減
 県選挙管理委員会は29日、政治資金規正法に基づき、県内の政党と政治団体の2008年分政治資金収支報告書を公表した。提出された1044団体の収入総額は28億8729万円(前年比11・04%減)で、過去18年間で最も低い水準となった。支出総額は19億3791万円(同12・22%減)。国政選挙がなく、資金の動きが少なかったことが影響した。また、報告書の提出率が1989年以降で最高の99・0%に上った。西松建設の違法献金事件などで政治資金に対する有権者の関心の高まりが背景にあるとみられる。

■収入 収入総額は6年ぶりに30億円台を切り、28億6800万円だった1990年並みの水準にとどまった。ピークだった1998年の3667億円から2割強も減少した。議員の資金管理団体や政党への企業による寄付が少なくなるなど不景気の影響も反映したとみられる。

 繰越金を除く08年だけの収入をみると、18億5348万円(同12・38%減)で4年連続で減少した。うち、政党は11億1745万円(同14・54%減)。自民の5億7411万円が最高で、共産の1億9459万円、国民新の1億7353万円と続いた。

 収入のうち、政治資金パーティーを開いたのは6団体で計7476万円。団体別のトップは、国民新党県第三選挙区支部の5524万円だった。

■寄付 法人・団体献金などを含む寄付総額は、前年比10・14%減の10億1616万円と大幅に減少、記録が残る1997年以降で過去最少となった。

 法人などの寄付が同14・64%と大幅に減少。団体からの寄付も10・5%減少した。構成比では個人が法人などの寄付を1・24ポイント上回り、31・41%となった。

■国会議員・知事 前年繰越額を含む収入のトップは、08年に知事選があった石井知事の9951万円(同6・11%増)。国会議員では長勢甚遠氏が7688万円(同8・59%増)で最多だった。綿貫民輔氏は5140万円(同4・15%増)、村井宗明氏は911万円(同22・17%減)。

 政治団体別の収入は、知事の「隆山会」がトップの5260万円で、長勢氏の「長勢甚遠を支える会」が前年4位から2位に順位を上げた。

■団体数 県選管に届けている1055団体のうち、提出団体数は1044団体。内訳は、政党が183、衆院議員113、参院議員102、県議108など。市町村合併に伴い、解散した団体が多く、ピークの1999年の1458団体と比べ、3割近く減少してる。

■支出 前年より大きく増えたのは知事選があった石井知事で、7644万円(同55・48%増)。県議は1億4774万円(同42・99%減)、参院議員は5062万円(同46・7%減)と大幅に減少した。

(2009年9月30日 読売新聞)

225名無しさん:2009/09/30(水) 08:46:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20090930-OYT8T00019.htm
ホーム>地域>福島
政治資金収入2割減
08年、23億8231万円 大型選挙なく
 県選挙管理委員会は29日、県内で活動する政治団体の2008年分の政治資金収支報告書を公開した。収入総額は前年比21・3%(6億4287万円)減の23億8231万円で、平成に入って最低となった。支出総額も同27・3%(6億2472万円)減の16億6334万円となり、記録の残る1992年以降では最低。国政選などの大型選挙がなく、活動が低調だったことが影響したとみられる。

政党の収入総額は前年比21・7%減の15億4569万円。党本部から配分される政党交付金が37・4%を占め、前年からの繰り越しが25・7%、個人・団体献金が23・4%、事業収入が5・6%だった。

 交付金や寄付は前年より軒並み減少したが、事業収入は前年(4329万円)のほぼ2倍の8642万円に増えた。衆議院の解散が取りざたされ、民主党が7月に結党10周年記念パーティー(収入約1300万円)を開くなど、政治資金パーティー収入が前年(551万円)の10倍近い5163万円に急増したためだ。

 支出総額は前年比26・7%減の11億5843万円。参院通常選・補選、統一地方選があった前年より選挙関係費(1722万円)が87・9%減った。

 政党別の収入総額トップは自民党(6億8716万円)。続いて共産党(4億7500万円)、民主党(2億2841万円)、社民党(8178万円)、公明党(7257万円)、国民新党(77万円)だった。社民党と公明党の順位が前年と入れ替わった。繰り越しを除いた単年収入では、共産党(4億3550万円)がトップだった。

 政党を除いた政治団体の収入総額は同20・4%減の8億3661万円、支出総額は同28・7%減の5億491万円。収入総額が1000万円を超えたのは16団体で、繰り越しを除いた単年収入では12団体だった。

 報告書の提出団体は政党170、その他の政治団体847の計1017団体で、前年より54団体減少した。提出率は86・7%だった。

(2009年9月30日 読売新聞)

226名無しさん:2009/09/30(水) 08:48:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20090930-OYT8T00074.htm
ホーム>地域>鹿児島
2008年の政治資金、収支とも前年に比べ大幅減
 県選管は29日、県内の政党支部や政治団体が提出した2008年分政治資金収支報告書の要旨を発表した。提出した967団体の前年からの繰り越しを除いた収入総額は17億8201万円(前年比13・8%減)、支出総額は17億9172万円(同12・7%減)で、統一地方選や参院選といった大型選挙が相次いだ07年をともに大きく下回った。

 政党の収入総額は13億9887万円で、前年に比べて1億2448万円減だった。政党順では〈1〉自民8億5132万円(1億4641万円減)〈2〉共産2億6029万円(490万円減)〈3〉民主1億4201万円(2337万円増)〈4〉公明9065万円(168万円増)〈5〉社民4611万円(575万円減)〈6〉国民新847万円(751万円増)――だった。

 政治団体のうち、08年の収入が多かったのは〈1〉伊藤知事の資金管理団体「いとう祐一郎後援会祐祥会」5125万円〈2〉森博幸・鹿児島市長の資金管理団体「もり博幸後援会博友会」3223万円〈3〉徳田毅衆院議員の後援会2927万円〈4〉野村哲郎参院議員の後援会「彩燿会」2590万円〈5〉県農民政治連盟(農政連)2423万円――と続いた。伊藤知事と森市長は08年、知事選、市長選に立候補して再選した。

 今回、公表されたのは、県選管に届け出ている政治団体1020団体のうち、今月3日までに報告書を提出した967団体で、提出率は94・8%。提出率は前年に比べ4・7ポイント増となった。

 県選管は「期限前に文書で督促をしたり、政治資金への有権者の意識の高さから政党・団体担当者も適切な対応を心がけたりしたため」と話している。提出された報告書は県選管で閲覧できる。

(2009年9月30日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20090930-OYT8T00007.htm
ホーム>地域>石川
政治資金支出24・2%減 08年
収入、15年ぶり18億円下回る
 県選挙管理委員会は29日、2008年分の政治資金収支報告書を発表した。県内の政党組織や政治団体の08年の収入総額(繰越額を除く)は16億1044万円(前年比18・8%減)、支出総額は15億6829万円(前年比24・2%減)と、ともに昨年に比べ大幅に減少した。収入総額が18億円を下回るのは、1993年以来15年ぶりで、県選管では「統一地方選と参院選が重なった07年に比べ、大型選挙がなかったため」とみている。

 県選管に届け出のあった875団体のうち、7月末までに全体の97・9%にあたる857団体が提出を済ませた。2年連続で収支報告書の届け出が未提出で、政治活動費の支出が禁じられている434団体は集計に含めなかった。

 収入の内訳は、寄付が7億3240万円(全体の45・5%)、交付金収入が3億6375万円(同22・6%)、党費・会費は2億9837万円(同18・5%)。

 支出の内訳は、人件費が3億2711万円(同20・9%)、事務所費が1億7283万円(同11・0%)で、選挙関係費は、統一地方選や参院選のあった2007年の1億8324万円から、1410万円に大幅に減少した。

 ■政党支部

 政党の繰越額を除いた収入は、10億8604万円(前年比20・9%減)で、政治家個人への企業・団体献金が禁止されたのに伴い、献金可能な政党支部への企業・団体献金が増えた00年以降では、最も少なかった。

 政党別では最多は自民党の7億5561万円(同21・0%減)。2位以下は、共産党1億8898万円(同6・8%減)、民主党7043万円(同41・7%減)、社民党3550万円(同4・2%増)、公明党2550万円(同56・2%減)、国民新党は1000万円(同3716・7%増)だった。

 ■政党以外

 後援団体の繰越額を除いた収入は3億7340万円で、その他の団体は1億5099万円だった。政党以外で収入の多かった政治団体は、多い順で、谷本知事の「正委会」、県医師連盟、県看護連盟、田中博人県議の「21世紀会」と続いた。

 ■パーティー

 政治資金パーティーを開催したのは6団体と前年より1団体増えた。対価収入から経費を引いた収入は7791万円で、全団体の収入に占めるパーティー収入の割合は6・7%と前年に比べ4ポイント増加した。対価収入が1000万円以上の「特定パーティー」は、5306万円を集めた自民党県連の「自民党政経パーティー」のほか、自民党金沢支部の「第28回懇親ゴルフ大会」、会派市民の「親睦(しんぼく)ゴルフ大会」の計3回だった。

(2009年9月30日 読売新聞)

227名無しさん:2009/09/30(水) 08:49:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20090929-OYT8T01232.htm
ホーム>地域>佐賀
政治資金収支報告…収入支出とも前年割れ
 県選管は、県内の政治団体の政治資金収支報告書(2008年分)要旨を30日付県公報で公表する。報告書を提出した630団体の収入総額は前年比20・5%減の9億1500万円(繰り越し除く)、支出総額は同25・5%減の8億8021万円だった。収入、支出とも統一地方選、参院選と大型選挙が続いた前年を下回った。

 報告書の提出義務がある団体は前年より72減って698団体。うち政党支部など政党関連の125団体はすべて提出したが、その他の573団体中68団体は提出しなかった。12団体が2年連続で報告書を出さず、政治活動ができなくなった。

 収入の内訳は、寄付が3億4616万円(前年比25・3%減)で最多。党本部や支部からの交付金が3億119万円(同39・6%減)、党費または会費1億1393万円(同0・2%減)と続いた。

 収入金額別では、5000万円以上が5団体、1000万円以上5000万円未満19団体、500万円以上1000万円未満2団体、100万円以上500万円未満49団体、10万円以上100万円未満139団体、10万円未満112団体、収入なし304団体だった。

 【政党】

 125団体の収入総額は6億1805万円で前年比23・6%減。支出総額も6億1394万円で同22・1%減った。

 最も収入が多かったのは109団体の自民党で、前年比28・8%減の3億6338万円。共産党(4団体)が同10・6%減の1億2251万円、民主党(同)が同25・2%減の7693万円、社民党(3団体)が同22・7%増の3454万円、公明党(4団体)が同33・4%減の2067万円と続き、国民新党(1団体)は同99・8%減でほぼ収入がなかった。

 【その他の政治団体】

 報告書を提出した505団体の収入総額は前年比13・0%減の2億9694万円。支出総額は2億6626万円で、同32・2%減った。

 団体別で最も収入が多かったのは、古川知事の資金管理団体「康友会」(前年2位)で、前年比62・5%増の5321万円だった。1回の政治資金パーティーで4369万円の事業収入があった。次いで福岡資麿・元衆院議員の後援会「福岡たかまろ後援会」(同17位)が前年比816・5%増の3950万円。3回の政治資金パーティーを開き、計3268万円の事業収入があった。

 ◆政党以外の政治団体の収入上位

 (団体名、金額、前年順位の順)

〈1〉康友会        5321万円 〈2〉

〈2〉福岡たかまろ後援会  3950万円 〈17〉

〈3〉県医師連盟      2215万円 〈3〉

〈4〉今村雅弘後援会    2000万円 〈5〉

〈5〉保利こうすけ育成会  1883万円 〈4〉

〈6〉古川康後援会     1470万円 〈1〉

〈7〉県看護連盟      1435万円 〈7〉

〈8〉県薬剤師連盟     1062万円 〈8〉

〈9〉坂井としゆき後援会  613万円 〈11〉

〈10〉秀島敏行後援会    521万円 〈23〉

 ※収入額には前年からの繰越額は含まない。万円未満は切り捨て

(2009年9月30日 読売新聞)

228名無しさん:2009/09/30(水) 08:51:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20090929-OYT8T01369.htm
ホーム>地域>愛媛
政治資金13億7100万円
昨年分17%減 政党別トップは自民
 県選管は、県内で活動する政党や政治団体など770団体の2008年分の政治資金収支報告書の概要を公表した。収入総額(繰越額を除く)は、知事選と参院選が行われた前年に比べ17・7%減の13億7115万円で記録の残る1985年以降で2番目に少なかった。支出総額も同21・3%減の13億8566万円となった。

 政治資金規正法で提出義務のある808団体の95・3%にあたる770団体が提出し、提出率は前年より3・3ポイント下がった。政治団体数は4年連続の減少となった。

 報告書によると、政党別の収入総額はトップが自民党の5億9164万円(前年比23・8%減)。続いて共産党の1億8579万円(同27・9%減)、民主党の5536万円(同48・4%増)、公明党の4066万円(同50・6%減)、社民党の3611万円(同39%増)、国民新党の641円(同99・6%減)の順だった。

 政党以外の「その他の政治団体」(597団体)で1000万円以上の収入があったのは前年より1団体少ない10団体。収入が最も多かったのは村上誠一郎衆院議員(自民、2区)の後援団体支部「信誠会東予支部」の3960万円で、県医師連盟の3679万円、県看護連盟の3007万円が続いた。

 全団体の収入総額の内訳は、寄付が5億5754万円(前年比14・8%減)で最多を占めた。続いて、本部・支部間の交付金が4億8671万円(同25・5%減)、個人の党費・会費が2億2722万円(同8・1%減)、政治資金パーティーなど事業収入が5892万円(同33・1%減)だった。

(2009年9月30日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20090929-OYT8T01252.htm
ホーム>地域>新潟
政治資金収入13・9%減
平成で最低額23億4074万円
 県選挙管理委員会は、2008年分の政治資金収支報告書を30日付けの県報で公表する。県内の政治団体が集めた政治資金(前年繰越額を除く)は23億4074万円で、前年比13・9%、3億7643万円の減となり、5年連続で30億円を下回り、平成に入ってから最低額だった。支出額も、22億6889万円で前年比21・6%、6億2473万円減少した。

 ■収入、支出いずれも減

 支出入がいずれも減ったのは、07年は参院選や統一地方選が行われたのに対し、08年は知事選しか大型選挙がなかったことなどが要因とみられる。

 政治資金パーティーも、100万円以上の収入額があったのは、前年の15から8に半減した。

 ■政党支部

 国会議員らの活動を支援する「政党の支部」の収入額は13億3842万円(前年比13・4%減)だった。政党別では、自民6億1882万円(同3・4%減)、共産4億9013万円(同9・6%減)、民主1億4082万円(同35・2%減)など。

 企業など法人その他団体からの寄付は、自民が1億7686万円と最多で、民主398万円、公明13万円。共産と社民はゼロだった。

 ■その他の政治団体

 政党以外の後援会など「その他の政治団体」は、1094団体で、前年より108団体減少。市町村合併による市町村議の定数削減が影響したとみられる。約8割にあたる871団体が報告書を提出し、収入の合計は10億231万円と、前年から1億6905万円(同14・4%減)減少した。

 収入額のトップは泉田知事の後援会で、その他の政治団体の中では、政治資金パーティーの収入額でも1位となった。昨年10月行われた知事選出馬によるものとみられる。次いで県医師連盟、吉田六左エ門・前衆院議員の関連団体となった。

(2009年9月30日 読売新聞)

229名無しさん:2009/09/30(水) 08:51:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20090929-OYT8T01152.htm
ホーム>地域>岐阜
収入総額36億円 支出額とも前年比減
政治資金収支報告
 県選挙管理委員会は29日、県内の政党や政治団体が提出した2008年分の政治資金収支報告書を公表した。提出した1391団体の収入総額は前年比5・67%減の36億5122万円、支出総額は同13・23%減の21億4012万円といずれも減少した。県選管は、08年は大型選挙がなかったことが、参院選や統一地方選があった07年より減った理由とみている。報告書は30日、県公報で公表する。(倉橋章)

 【政  党】

 政党198団体(支部などを含む)の08年収入額は0・99%増の13億5512万円と微増だった。収入の内訳は政党助成金や本部・支部からの交付金が5億5408万円と全体の41%を占め、寄付4億8183万円、政治資金パーティーや機関誌の発行など事業が1億7110万円などの順だった。特に、事業収入は前年より3倍を超える大幅増となった。

 政党別の収入総額トップは、自民の14億7933万円。次いで共産3億7698万円)、民主1億8742万円、公明6826万円、社民820万円、国民新党55万円だった。

 【その他の政治団体】

 その他の政治団体1193団体の収入総額は12・83%減の15億3045万円、支出総額は26・21%減の8億3010万円だった。収入が最も多かったのが、古田肇知事の後援会「古田はじめを育てる会」で1億1441万円。前年の12位から一気に1位となった。次いで藤井孝男参院議員の後援会「藤井孝男後援会連合会」8748万円、県医師連盟7516万円、古田知事の資金管理団体「新しい県政をつくる会」5162万円と続いた。古田知事は再選を果たした今年1月の知事選に備えて、政治活動のための資金を集めたとみられる。

 【パーティー】

 政治活動の資金を確保するために政党や政治団体が開催した政治資金パーティーは12団体が開催し、総事業収入は3億2610万円。このうち、事業収入が1000万円以上のパーティーは4団体が1回ずつ開いた。自民党県連をはじめ、野田聖子衆院議員や藤井孝男参院議員の各後援会、古田肇知事の後援会が大規模なパーティーを開催した。

 【提出状況】

 県選管所管の政党や政治団体は1543団体で、前年より168団体減った。収支報告書を期限まで提出したのは90・15%にあたる1391団体で、前年を2・49ポイント下回った。

(2009年9月30日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20090929-OYT8T01332.htm
ホーム>地域>香川
政治資金収支18%減 前年比 昨年分、衆院選絡みは増
 県選管は29日、県内の政治団体が提出した2008年分の政治資金収支報告書を公表した。報告のあった679団体の収入総額は13億1100万円で、統一地方選と参院選があった07年と比べ18%減った。ただ衆院選に向けた準備で議員や立候補予定者の関係団体については増えた。

 県内を拠点に活動する「その他の政治団体」は昨年末現在、562団体で、うち525団体が報告。収入総額は計2億9600万円で、前年比25・5%減。内訳は、寄付が1億7300万円(前年比37・1%減)、会費が8100万円(0・3%減)、出版物販売などの事業収入は1500万円(60%増)だった。

 団体別では8月の衆院選で香川2区から初当選した民主党の玉木雄一郎氏の「たまき雄一郎後援会」が、政治資金パーティーによる約1300万円を含めて1800万円(52・3%増)で前年の5位から2位に。2区で落選した自民党の木村義雄前議員の「木村義雄後援会」は1100万円(83・3%増)で前年の16位から5位に上昇した。

 政党支部は、計154団体が提出し、収入総額は計10億1400万円(15・5%減)。国政選挙がなかった影響で、党本部から配分された政党交付金は総額で3億8900万円(34・2%減)と大幅に減った。

 主な政党別では、自民が6億700万円(13・1%減)、共産1億9700万円(2・1%減)、民主1億円(25%減)、公明4800万円(55%減)と4党が減少。社民党は5・1%増え、5900万円だった。

(2009年9月30日 読売新聞)

230名無しさん:2009/09/30(水) 09:09:46
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909300014.html
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn20090930001401.jpg

選挙なく08年収支減る 岡山 '09/9/30

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 岡山県選管は、県内の政党支部や政治団体の2008年分の収支報告書を公表した。知事選以外に大型選挙がなかったことから、収入額(前年からの繰り越しを除く)は25億1千万円と、統一地方選や参院選があった07年に比べ6・6%減った。支出額も15・4%減の23億3900万円だった。

 県内を主な活動区域とする政党支部など1226団体のうち、「政党支部」134団体、政治家後援会などの「その他の政治団体」1005団体の計1139団体が報告書を提出した。

 収入額の内訳は、政党支部が9・5%減の14億8487万円、その他の政治団体が2・0%減の10億2490万円だった。

231名無しさん:2009/09/30(水) 11:17:27
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20090930/200909300943_8960.shtml

政治資金、収支とも減少 県内団体08年報告
 2009年09月30日09:43 
 県選挙管理委員会は30日付の県公報で、県内の政治団体が政治資金規正法に基づき提出した2008年分の政治団体資金収支報告書(要旨)を公表した。

 収入総額は36億5122万円(前年比5・67%減)、支出総額は21億4012万円(同13・23%減)で、収入支出とも前年を下回った。県選管は「08年は07年の統一地方選や参院選、09年の衆院選という大型選挙がないはざまの年で、各団体が活動を控えたのではないか」としている。

 全団体の収入総額のうち、事業収入(機関紙等発行や政治資金パーティー)総額は前年比113・33%増と大幅に増加。支出総額のうち選挙関係費は同88・48%減の大幅減となった。収入総額は過去14番目、支出総額は同21番目の規模だった。

 08年分の収支報告書を提出する義務がある1543団体のうち、今年3月末の期限までに届け出たのは1391団体で提出率は90・15%。前年より2・49ポイント下がった。

 政党の報告書提出団体数は自民168、共産7、民主10、公明6、社民6、国民新1の計198団体。政党収入総額は21億2077万円(前年比0・28%増)、支出総額は13億1001万円(同2・34%減)だった。

 一方、資金管理団体や後援団体など「その他の政治団体」は1193団体が提出。収入総額は15億3045万円(同12・83%減)、支出総額は8億3010万円(同26・21%減)と収入、支出とも減少した。

 報告書は県選管事務室(県庁3階)で閲覧できる。

(文中、金額は1万円未満切り捨て)

232名無しさん:2009/09/30(水) 11:19:24
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000909300002
現在位置:asahi.com> マイタウン> 富山> 記事

政治資金が大幅減
2009年09月30日

08年収支報告 収入・支出ともに
 県選挙管理委員会は29日、県内の政党支部や政治家の後援会などの08年分の政治資金収支報告書を発表した。繰越金を含む収支報告の収入総額は約28億8700万円、支出総額は約19億3800万円で、県議選と参院選が重なった07年に比べ、収入、支出ともに大きく減った。提出率は99・0%で過去最高だった。報告書は同日から3年間、県選管で閲覧できる。
 県選管に収支報告書の提出が義務づけられているのは1055団体で、提出していないのは11団体。1019団体が届け出期間(09年1月1日〜3月31日)内に提出した。
 政党の収入総額は約18億1232万円で、うち前年からの繰越金を除いた08年収入額は、約11億1745万円。07年比で、それぞれ12・32%、14・54%のマイナスになった。各政党が収入を減らす中、個人からの寄付を大きく増やした民主党は、08年収入額で6・75%、収入総額でも1・61%のプラスだった。収入総額の政党別の順位は07年と変わらない。
 政党以外の政治団体でみると、収入総額では、07年と同じく石井隆一知事の団体がトップ。繰越金を除いた08年の収入額では、自民党の長勢甚遠衆院議員の団体が約4395万円でもっとも多く、石井知事の団体が続いた。
 知事選があった石井知事の政治団体は39で、07年より16増加。39団体の収入総額は約9951万円で6・11%増えた。個人と政治団体の寄付が約5008万円で、08年収入額の9割以上を占めた。
 政治資金パーティーは、政党などで07年より2団体少ない6団体が開いた。総収入は7476万円で、07年より約3609万円減った。
 支出総額は全体で、07年に比べて12・22%減った。選挙関係費だけでなく、光熱水費や事務所費も2割以上減っていて、県選管は「節約をしているのかもしれない」と推測している。

http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000909300003
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収支、前年下回る 08年政治資金
2009年09月30日
 県選挙管理委員会は30日付の県公報で、08年分の政治資金収支報告書を公表した。昨年1年間の政治団体の総収入は15億2348万円(前年比12・2%減)、総支出は14億7953万9千円(同17・4%減)だった。統一地方選や参院選があった07年を収支ともに下回った。
 報告書は、提出義務のある1014団体の92%にあたる933団体が提出。総収入は政党が9億8760万円で前年より7%減少。政治家個人の後援会や資金管理団体など「その他の政治団体」は5億3588万1千円で、前年より20・3%減少した。
 政党収入の内訳は、個人や企業などからの寄付が6億1648万1千円(前年比24・9%減)、政治資金パーティーなどによる収入(事業収入)が2億534万2千円(同35・3%増)。08年中の衆院解散をにらんだ資金集めのパーティーが開催されるなどし、事業収入は増額したとみられる。
 政党別では、自民党が4億6916万5千円(同8・0%増)で6年連続1位。共産党、民主党、公明党、社民党は収入を減らした。政治資金パーティーは15団体が計36回開き、収入総額は1億6081万6千円。1千万円以上のパーティー収入があったのは7団体で、自民党県支部連合会(1回、3602万円)▽民主党県総支部連合会(4回、2194万7千円)▽自民党県第2選挙区支部(1回、1403万1千円)▽中川正春衆院議員の資金管理団体の新政会(4回、1754万円)▽平田耕一元衆院議員の後援会の平田耕一やったろ会(1回、1438万円)▽岩名秀樹元県議の当時の資金管理団体だった平成懇話会(12回、1164万5千円)▽桜井義之亀山市長の資金管理団体のふるさとに21世紀を咲かす会(2回、1020万8千円)だった。

233名無しさん:2009/09/30(水) 11:35:54
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000909300001
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収入減、24億円を下回る
2009年09月30日
■08年政治資金収支報告書
 県選挙管理委員会は30日付の県報で、県選管に届け出のあった政党支部や政治団体の08年分の政治資金収支報告書を公表する。衆院選や参院選がなく、収入総額は22年ぶりに24億円を下回った。
 3月末までに届け出のあった1051団体の報告書で、前年より27団体少ない。繰越金を除く収入総額は23億4074万円で、前年より3億7643万円(14%)少なかった。支出総額も前年より6億2474万円(22%)少ない22億6890万円だった。
 政党別の収入の内訳を見ると、民主党と自民党は、寄付と政治資金パーティーなどの事業収入が6割以上を占めた。一方、公明党、共産党、社民党は政党本部・支部からの交付金が6割以上を占めた。
 解散が取りざたされた影響で、衆院選挙区支部の収入は自民党が計2216万円、民主党が計814万円増えた。特に新顔が立候補した自民の4、5区支部や民主の3区支部などで伸びが目立った。
 政治資金パーティーを開いたのは前年より6団体少ない9団体で、最も収入が多かったのは自民県連の政経文化セミナーで1億1169万円。08年10月に知事選のあった泉田裕彦知事の後援会パーティーが3400万円と続いた。政党を除く政治団体の収入では、知事の後援会が5573万円と最多で、県医師連盟が3984万円で続いた。

http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000909300005
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08年 収支とも最低/県内の政治資金
2009年09月30日
 県選管は、県内の政治団体が7月末までに提出した08年の政治資金収支報告書を30日付で発表した。計672団体の収入総額は11億7300万円で、前年比で17・1%減少した。支出総額も11億400万円で同22・9%減り、収支とも89年以降、過去最低となった。国政選挙がなく、参院選のあった07年を大きく下回ったとみられる。
 収入は、政党支部が7億9783万円、その他の政治団体が3億7551万円で、いずれも前年より17・1%減少した。全体に占める比率は、前者が68%、後者が32%でともに前年と変わらなかった。
 自民、共産、民主、公明、社民、国民新の各党は、いずれも前年より収入が減った。最多の自民は4億2942万円で14・9%の減。寄付収入が1億9141万円を占めた。減少幅が最も大きかった国民新は前年を88・1%下回る155万円だった。
 政党支部以外の政治団体では、今年の衆院選で大分1区に立候補した、自民の穴見陽一氏の資金管理団体が5626万円で最も収入が大きかった。今年2月に大分市議選があった影響で、上位10団体に大分市議の資金管理団体が二つ入った。政治資金パーティーは前年より1団体少ない7団体が開催し、収入総額は前年比27・8%増の5744万円。ここでも大分市議が3団体を占めた。
 支出は、政党支部が前年比21・2%減の7億6296万円、その他の政治団体が同26・4%減の3億4076万円。調査研究費を除くすべての項目で前年を下回ったが、選挙関係費が92%減、寄付・交付金が28・8%減で、特に落ち込みが大きかった。

234名無しさん:2009/09/30(水) 11:36:07
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000000909300001
現在位置:asahi.com> マイタウン> 京都> 記事

収入1割減 計51億円
2009年09月30日
         政治資金
◆府内1084団体  08年分 大型選挙なく
 府選挙管理委員会は、府内の政党支部や政治団体から提出のあった08年分の政治団体収支報告書の概要をまとめた。提出義務のある1186団体中、1084団体が提出。収入総額は50億9173万円で、前年に比べて6億1269万円(10・7%)減った。府選管は、衆院選や統一地方選など大きな選挙がなく、資金の出入りが少なかったためと見ている。
 政党の収入総額は32億4019万円で、前年比14・9%減少。政党別では共産が18億5039万円でトップ。自民、民主が続いた。例年トップの共産は、機関紙「赤旗」の販売収入が党中央委員会を通じて府委員会に戻り、それを政治資金に充てている。このほか党員からの党費もあり、企業や個人の献金に頼る他政党に比べて減少率は7%と小幅だった。
 政党以外の政治団体では、08年2月の京都市長選に出馬した弁護士の中村和雄氏、門川大作市長の2氏の確認団体が1、2位を占めた。07年分トップだった中川泰宏前衆院議員(自民)の後援会は2206万円減少し、4位に。伊吹文明衆院議員(同)の後援会も611万円減少し、前年の7位から11位に後退した。
 一方、09年8月の総選挙で政権を取った民主の前原誠司衆院議員、福山哲郎参院議員、山井和則衆院議員のそれぞれの後援会は前年を上回った。
 上位25位内には、府歯科医師連盟(3位)、府医師連盟(5位)、府薬剤師連盟(13位)、府看護連盟(19位)など医療系の政治団体が名を連ねた。
 08年分の政治団体収支報告書は30日から府選管で閲覧できる。

http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000909300003
現在位置:asahi.com> マイタウン> 佐賀> 記事

昨年の県内政治資金、収支02年並に縮小
2009年09月30日
県選挙管理委員会は30日付で、県内の政党や政治団体の08年分の政治資金収支報告書を公表した。統一地方選や参院選があった07年に比べて、各団体の活動が鈍ったため、収支ともに全体で2〜3億円減。収支規模は02年並の水準まで縮小した。古川康知事らはパーティーを開き、政治資金を充実させている。
 全体の収入は前年から2億3600万円減り、9億1500万円(前年比79・5%)。支出は3億100万円減の8億8千万円(同74・5%)だった。「大きな選挙のない年は収支の規模が小さくなる傾向がある」と県選管。
 収入の内訳は、個人や法人からの寄付が3億4600万円と最も多かったが、個人からの寄付が前年より6500万円、政治団体からの寄付が4700万円減ったため、法人からの寄付が23・5%(前年比4・8ポイント増)と比率を増した。寄付に次ぐ収入源は、政党の本部や支部からの交付金で、3億100万円だった。
 支出の内訳は、宣伝費や、機関誌の発行をはじめとする選挙対策費用としての政治活動費が4億8800万円と、全体の55%をしめた。
 収支ともに、政党が7割、個人後援会などの政治団体が3割という比率は昨年と変わらなかった。
 08年は3団体がパーティーを開いて政治資金を集めた。最多は古川知事の政治資金団体「康友会」の約4370万円。8月の衆院選に出馬した自民の前職福岡資麿氏は約3270万円を集めた。
 報告書の提出義務のある698団体のうち630団体が提出した。2年連続で提出しない団体は、寄付の受け付けや政治活動のための支出ができなくなる。
 報告書は30日から県選管で、要旨は県のウェブサイトの県公報「平成21年9月」のページ(http://www.pref.saga.lg.jp/web/kouhou_2109.html)から閲覧できる。

235名無しさん:2009/09/30(水) 11:36:23
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20090930ddlk21010006000c.html
政治団体収支報告書:収入36億5122万円 収支とも前年下回る−−08年 /岐阜
 ◇大きな選挙なく
 県選挙管理委員会は29日、県内の08年分の政治団体収支報告書を発表した。報告書を提出した1391団体の収入総額(前年繰り越し分を含む)は36億5122万円で、07年(38億7050万円)と比べ、5・67%減少。支出総額は、21億4012万円で、07年(24億6640万円)より13・23%減少した。07年は統一地方選と参院選があり、寄付金が多かったが、その反動で08年は収支とも減少した。【宮田正和】

 政治資金規正法では、支部も含む政党、その他の政治団体(政治資金管理団体など)の会計責任者に対して、すべての収入、支出を記載した報告書の提出を義務づけている。2年続けて提出がなければ解散とみなされ、政治活動ができなくなる。08年分の提出率は、同委員会に届け出ている政治団体1543団体のうちの90・15%(政党95・65%、その他の政治団体89・30%)で、前年(92・64%)を2・49ポイント下回った。

 07年の繰り越し分を除いた08年の単年収入は、政党が13億5512万円(前年比0・99%増)、その他の政治団体は9億1338万円(同12・14%減)で、合計では22億6851万円(同4・74%減)。このうち寄付は、収入総額の25・07%にあたる9億1533万円で、前年比19・53%減。機関誌発行収入や政治資金パーティー収入にあたる「事業収入」は3億7780万円で前年の2・1倍の大幅な増加となった。寄付の内訳は▽個人3億1768万円(前年比34・50%減)▽法人等2億7400万円(同11・10%増)▽政治団体3億2363万円(同20・25%減)。

 政党別単年収入は▽自民8億2505万円(前年比20・93%増)▽共産3億5172万円(同6・87%減)▽民主1億3707万円(同5・17%減)▽公明3512万円(同72・88%減)▽社民614万円(同19・47%減)。

 支出総額は21億4012万円(政党13億1001万円、その他の政治団体8億3010万円)で、前年比13・23%減。選挙関係費は2552万円で、前年の2億2156万円の1割強にとどまった。

 政治資金パーティーは12団体が開催。収入総額は前年の約2・5倍の3億2610万円。収入が1000万円以上の「特定パーティー」を開いたのは4団体。政党では自民党県支部連合会が1億6110万円を得た。そのほかに「野田聖子後援会連合会」が1620万円、「藤井孝男後援会連合会」が3243万円、「古田はじめを育てる会」が1億454万円を集めた。

236名無しさん:2009/09/30(水) 11:36:33
>>235

==============

 ◇政党の収支◇
政党   収入       前年比       支出       前年比

自民党  1,479,335  (8.99%)   779,510 (12.11%)

共産党    376,990 (▼7.24%)   349,805 (▼8.22%)

民主党    187,430 (▼0.06%)   137,599  (0.30%)

公明党     68,263(▼55.27%)    36,710(▼69.28%)

社民党      8,200(▼17.71%)     5,909(▼25.30%)

国民新党       555(▼44.80%)       486  (7.79%)

計    2,120,773  (0.28%) 1,310,019 (▼2.34%)

 ※収入、支出とも単位は千円(百の位は四捨五入)

==============

 ◇その他の政治団体収入上位10◇
順位  前年  政治団体       収入      支出

 (1)<12>古田はじめを育てる会 114,416 46,339(知事)

 (2) <1>藤井孝男後援会連合会  87,482 80,115(参院議員)

 (3) <2>岐阜県医師連盟     75,163 25,795

 (4)<15>新しい県政をつくる会  51,622  3,486(知事)

 (5) <8>金子一義後援会     46,059 40,615(衆院議員)

 (6) <3>岐阜県歯科医師連盟   44,709 24,267

 (7) <4>野田聖子後援会連合会  42,854 33,999(衆院議員)

 (8) <5>岐阜県看護連盟     37,922 24,567

 (9) <9>岐阜市医師連盟     36,236 12,181

(10) <7>岐阜県薬剤師政治連盟  29,492 13,832

 ※収入、支出とも単位は千円(百の位は四捨五入)

237とはずがたり:2009/09/30(水) 11:37:22
>>220
与党になるとこういう点にも色々チェックが這入りますね。
こんなのが許されるなら俺も研究費でキャバクラいきてぇぞヽ(`Д´)ノ
川端のは性同一性障碍への理解を深める為の視察だった,かもしれないw

238名無しさん:2009/09/30(水) 11:41:28
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090930ddlk03010081000c.html

政治資金収支報告書:主浜了参院議員総支部、120万円記載なし−−08年 /岩手
 ◇民主県連への交付金
 29日に公表された08年分政治資金収支報告書で、民主党県参議院選挙区第2総支部(代表・主浜了参院議員)の報告書に、同党県連(代表・工藤堅太郎参院議員)に交付金として支出した計120万円が記載されていないことが分かった。

 県連の報告書では、08年6月18日に60万円、12月17日に60万円の計120万円が第2総支部からの交付金収入として記載されていた。一方、総支部の報告書には、交付金の支出欄に記載がなかった。県連の担当者は「こちらは申告通りに記載している。理由は分からないのでコメントできない」と話した。

 県選管によると、交付金として収支がある場合、政治資金規正法に基づき双方の団体の報告書に記載の必要がある。【岸本桂司】

239名無しさん:2009/09/30(水) 11:43:43
http://mainichi.jp/area/mie/news/20090930ddlk24010285000c.html
政治資金収支報告:平成以降で収支ともに最少 目立った選挙なく−−08年 /三重
 県選管は29日、県内政治団体の08年分の政治資金収支報告を公表した。要旨は30日付の県公報に掲載する。収入、支出総額とも平成になった89年以降で最少。県選管は、統一地方選や参院選があった07年に比べ、目立った選挙がなかったことが減少の要因とみている。(1万円未満は切り捨て)

 報告書の提出義務がある団体は、07年比47団体減の1014団体。うち81団体が未提出で、提出率は92・0%だった。報告書を提出した933団体の収入総額は15億2348万円で、07年比2億1063万円(12・2%)の減。支出総額も14億7953万円で、同3億1233万円(17・4%)の大幅減となった。

 収入を項目別にみると、最も多かった寄付が07年比24・9%減の6億1648万円、本部や支部からの交付金収入が同12・9%減の4億5214万円、党費や会費が同11・9%減の1億6145万円といずれも07年を下回った。一方、事業収入は同35・3%増の2億534万円、借入金は同200・8%増の5436万円とそれぞれ増えた。

 政党の収入は自民党が増えた以外は、共産、民主、公明、社民、国民新各党とも減り、全体では9億8760万円(07年比7・0%減)だった。その他の政治団体も5億3588万円(同20・3%減)と減った。

 支出の内訳をみると、選挙関係費が同89・9%減の1387万円と大幅に減ったのをはじめ、寄付・交付金、組織活動費、事業費、その他の経費、調査研究費のすべての項目で07年を下回った。

 一方、政治資金パーティーの開催団体は15団体で、07年比3団体増。うち、収入見込み額が1000万円以上の「特定パーティー」を開いたのは自民党県連と民主党県連、平田耕一やったろ会(平田耕一・前衆院議員)、自民党第2選挙区支部の4団体で、07年に比べ倍増した。【田中功一】

 このほかに政治資金パーティーを開いたのは次の通り。

 ▽新政会(中川正春衆院議員)▽平成懇話会(岩名秀樹・元県議)▽ふるさとに21世紀を咲かす会(桜井義之・亀山市長)▽坂口力後援会(坂口力衆院議員)▽緑志会(森本哲生衆院議員)▽千秋ネット倶楽部(高橋千秋参院議員)▽前田剛志後援会(前田剛志県議)▽東海21世紀フォーラム(三谷哲央県議)▽公明党県本部▽県トラック運送事業政治連盟▽中出実後援会(中出実・松阪市議)

==============

 ◆県内の政党の収入と支出◆

        収入    前年比       支出    前年比

自民  4億6916万(  8.0%) 4億7906万(  2.5%)

共産  2億8114万( ▼9.9%) 2億7295万(▼10.7%)

民主  2億 534万(▼12.2%) 2億 315万(▼10.6%)

公明    2817万(▼60.8%)   2839万(▼61.9%)

社民     377万(▼59.0%)    572万(▼51.9%)

国民新     349(▼99.9%)     12万(▼88.9%)

 ※単位は円。国民新の収入以外は1万円未満切り捨て。▼は減

 ◆政党以外の政治団体の収入上位10◆

 順位 前年 団体名       関係議員など     収入

 (1) 1 平田耕一やったろ会 平田耕一・前衆院議員 7088万

 (2) 2 県医師連盟                2972万

 (3) 5 県看護連盟                2234万

 (4) 6 平成懇話会     岩名秀樹・元県議   2227万

 (5) 4 緑志会       森本哲生衆院議員   2197万

 (6) 7 新政会       中川正春衆院議員   2070万

 (7)15 田中としゆき後援会 田中俊行・四日市市長 2036万

 (8) 3 千秋ネット倶楽部  高橋千秋参院議員   1469万

 (9)26 みえ政経フォーラム 田中俊行・四日市市長 1310万

(10) 9 県薬剤師連盟               1172万

 ※単位は円。1万円未満切り捨て

〔三重版〕

240名無しさん:2009/09/30(水) 19:12:22
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/125203
政治資金収支報告 収入総額60億5907万円 08年分福岡県選管 前年比13億4908万円減
2009年9月30日 11:45 カテゴリー:政治 九州 > 福岡
 県選挙管理委員会は30日付で、2008年分の県内の政党支部、政治団体の政治資金収支報告書を公表した。政党支部、政治団体計1799団体の収入総額は60億5907万円で、前年比13億4908万円(18・21%)減。2年ぶりに前年を下回った。支出総額は58億9809万円で、同17億8338万円(23・22%)の減少となり、2年ぶりにダウン。統一地方選と参院選が重なった07年に比べ、収入、支出とも前年より大きく減った。

 ■寄付は2割減少

 政治団体別では、政党支部200団体の収入は33億3123万円で、前年比5・98%減。支出は31億9524万円で、同13・02%減だった。

 政治家の資金管理団体など、政党支部以外の政治団体1599団体の収入も、同29・43%減の27億2784万円。支出は同32・56%減の27億284万円となった。

 全政治団体の収入のうち、寄付は27億6165万円で同19・13%減。パーティー収入も同9・45%減り、9億6524万円だった。

 ■公明はほぼ半減

 政党別の収入では、自民党が最も多く前年比8・24%増の14億4607万円。交付金収入は、同33・44%減の3億5522万円だったが、パーティーなどの事業収入は同101・39%増の1億9960万円と大幅にアップした。

 2位は共産党の10億4867万円(前年比1・08%増)。民主党は4億2270万円(同0・42%増)だった。公明党は3億672万円で同49・69%減少し、民主を下回って4番目となった。社民党は1億688万円(同22・81%減)、国民新党は20万円(同51・29%減)だった。

 麻生渡知事の政治団体は前年からの繰り越しも含め、2団体で1億1257万円だった。

 ■パーティー最多

 政治資金パーティーは58団体が105回開催。前年に比べ団体数は7減ったが、開催件数は13回増え、過去最多となった。このうち、大久保勉参院議員の後援会が12回開催(総収入は572万円)と最も多かった。前年はなかった1億円以上の収入は1回あった。5千万円以上では、5回から2回に減った。

 1回当たりの最高額は、自民党県支部連合会が開いた政経セミナーの1億340万円だった。2位は、自民党の古賀誠衆院議員の「筑後誠山会」が開いた新春のつどいで6952万円。同会は6回のパーティーで計1億8198万円を集めた。麻生知事の「清朋会」は4回のパーティー収入が9068万円だった。

=2009/09/30付 西日本新聞朝刊=

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/125202
08年政治資金報告書 収支とも大幅減 鹿児島県選管公表 大型選挙少なく
2009年9月30日 11:51 カテゴリー:九州 > 鹿児島
 鹿児島県選管は29日、政治資金規正法に基づき、同県内の政治団体が提出した2008年分の政治資金収支報告書を公表した。収入合計は17億8200万円で前年比13・8%減、支出合計は17億9200万円で同12・7%減。08年の大型選挙は知事選だけだったことから、統一地方選や参院選があった07年に比べ大幅減となった。

 収入の主な内訳は、個人や政治団体などの寄付9億3300万円(同1億8千万円減)▽政党本部からの交付金4億5千万円(同1億円減)▽党費・会費2億3900万円(同500万円減)。支出は寄付・交付金3億7500万円(同9700万円減)▽選挙関係費5500万円(同1億3100万円減)−など。

 政党別では収入、支出とも自民、共産、民主の順で、自民と共産、社民が前年より収入が減少。その他の政治団体の収入では、いとう祐一郎後援会祐祥会5100万円▽もり博幸後援会博友会3200万円▽徳田毅後援会2900万円−などが多かった。

 08年の収支報告書は、提出が義務付けられた政党171団体を含む県内の政治団体計1020団体のうち、9月3日までに967団体が提出。提出率は94・8%と前年より4・7ポイント上昇した。提出しなかった53団体のうち、政党は7団体で、いずれも自民の地方支部。このうち2団体は既に提出し、残りは「現在作成中」という。

=2009/09/30付 西日本新聞朝刊=

241名無しさん:2009/09/30(水) 19:12:46
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090930ddlk07010237000c.html
政治資金収支報告書:収入21%減、23億8231万円−−08年 /福島
 ◇89年以降最低、大きな選挙なく
 県選挙管理委員会は29日、県内政治団体の08年分の政治資金収支報告書を公表した。収入総額(前年繰越額を含む)は前年比21・3%減の23億8231万円で、記録が残る89年以降で最少。支出総額も同27・3%減の16億6334万円だった。07年の統一地方選や参院選のような大きな選挙がなく、寄付や党本部などからの交付金収入が減ったためとみられる。

 ◇政党
 収入は総額で15億4569万円(同21・7%減)、前年繰越額を除く単年では11億4879万円(同26・6%減)だった。党費や寄付金が減少する一方、事業収入が増加して8642万円(同99・6%増)。中でもパーティー収入は、前年の551万円から5163万円に増えた。

 政党別では、自民党が6億8716万円で一番多く、以下▽共産▽民主▽社民▽公明▽国民新−−の順。単年で自民は4億1579万円で2位。4億3550万円の共産が4年ぶりの1位となった。

 支出は総額で11億5843万円(同26・7%減)。「政治活動費」が約4割減少し、中でも「選挙関係費」が、前年の1億4190万円から1722万円に激減した。

 ◇その他の団体
 収入の総額は8億3661万円(同20・4%減)。団体別で1000万円を超えたのは16で、前年より5減った。単年では計5億576万円(同23・6%減)だった。

 「県歯科医師連盟」が収入総額で4年連続の1位だが、単年では「県看護連盟」が1位。市長選を控えた櫛田一男・前いわき市長の後援会などが収入を伸ばしたが、全体的に動きは少なかった。

 支出総額は5億491万円(同28・7%減)。政治活動費が約3割減少した。各団体とも大口の寄付が少なく、県歯科医師連盟から自民党2区支部への寄付100万円などに限られた。

 6位の「ゆたかな明日を築く会」はヨークベニマル系で、11位の「いわきマリン倶楽部21」は東北電力労組関係の政治団体。【関雄輔】

242名無しさん:2009/09/30(水) 19:12:58
>>241

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 ◆08年・県内の政党収支◆

政党   収入総額             単年収入            支出総額

自民党   6億8716万(77.2%)  4億1579万(67.7%)  4億4719万(72.2%)

共産党   4億7500万(93.7%)  4億3550万(93.9%)  4億3034万(92.1%)

民主党   2億2841万(66.0%)  1億8320万(64.5%)  1億5985万(52.8%)

社民党     8178万(87.0%)    7116万(85.0%)    6676万(80.1%)

公明党     7257万(53.1%)    4314万(36.1%)    5371万(50.1%)

国民新党      77万(57.9%)        0             59万(105.4%)

計    15億4569万(78.3%) 11億4879万(73.4%) 11億5843万(73.3%)

 *単位は円(1万円未満は四捨五入)。カッコ内は前年比

 ◆その他の政治団体の収入(1000万円超)◆

順位      政治団体(関係する政治家)           収入総額 単年収入

 (1) <1>県歯科医師連盟                 5520 1303

 (2) <3>県医師連盟                   5166 3095

 (3) <2>県看護連盟                   5047 3229

 (4) <5>県薬剤師連盟                  3478 1927

 (5) <8>県農業者政治連盟                2493 2020

 (6) <9>ゆたかな明日を築く会              2213 1087

 (7) <6>原正夫後援会連合会(原正夫・郡山市長)     2035  127

 (8)<36>くしだ一男後援会連合会(櫛田一男・前いわき市長)1632 1624

 (9) <7>太田豊秋後援会(太田豊秋・元参院議員)     1510    2

(10)<13>佐藤雄平政治政策懇話会(佐藤雄平知事)     1497 1388

(11)<14>いわきマリン倶楽部21             1453  191

(12)<25>光と風のフォーラム(岩城光英・参院議員)    1270 1246

(13)<10>根本匠後援会(根本匠・前衆院議員)       1192 1095

(14)<18>県不動産政治連盟                1106  723

(15)  − やすだ成一後援会(安田成一・いわき市議)    1100 1100

(16)<16>孝和会(瀬戸孝則・福島市長)          1073 1059

 *<>数字は前年順位。単位は万円(1万円未満は四捨五入)

243名無しさん:2009/09/30(水) 19:13:40
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20090930ddlk20010004000c.html

政治団体収支報告書:収入、過去20年で最少 支出も17%減−−08年 /長野
 ◇大型選挙なく
 県選挙管理委員会は29日、県内の政治団体が提出した08年分の政治団体収支報告書を公表した。政治団体の収入総額は、参院選と統一地方選が実施された前年を11・4%下回る23億2081万円で、過去20年で最も少なかった。支出総額は22億4899万円で前年比17・2%減だった。県選管は「国政、県政レベルの大型選挙がなかったことなどが影響した」と分析している。【竹内良和】

 ◇共産トップ/国民新急増
 収支報告書の提出義務がある団体は、前年比52団体減の1490団体(08年末現在)で、うち1431団体が提出した。提出率は96%だった。

 政党全体の収入総額は前年比3・5%減の17億163万円。政党別では、昨年に続いて共産の8億4479万円がトップ。衆院選に向けて08年に県内で一時政党支部を設立した国民新党が、前年の23万2000円から54倍の1254万2000円へ急増。また公明は前年比61・3%の大幅減となった。

 項目別の構成比は本部・支部交付金が50・8%でトップ。寄付34・6%、党費または会費7・2%の順だった。

 政党以外の1294の政治団体で収入が最も多かったのは、県医師連盟の4226万円で、2年連続の1位だった。2位は県歯科医師連盟の2269万円。3位は自民県連幹事長を務める石田治一郎県議の資金管理団体「信濃治政会」で、2016万円。石田氏の政治団体「五月会」も1128万円を集め、7位に入った。

 また10年に改選期を迎える若林正俊参院議員(自民)の後援会が、前年の2万4000円から1479万7000円に急増し、6位に入った。

 政治資金パーティーは13団体が計18回開催し、収入総額は1億3042万円だった。

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 ■政党■

           収入    前年比         支出   前年比

共産    844,792    3.6%   845,815   3・3%

自民    508,616   ▼4.5%   469,020 ▼14.8%

民主    202,942    0.4%   183,884  ▼9.3%

社民     80,084    5.2%    71,151 ▼24.5%

公明     52,658  ▼61.3%    51,360 ▼59.2%

国民新    12,542 5306.0%     7,177 773.1%

計   1,701,634   ▼3.5% 1,628,407  ▼9.2%

 ■その他の政治団体収入上位10■

        団体名          収入     前年比  関係する政治家

 <1> (1)県医師連盟    42,267     0.4%

 <2> (4)県歯科医師連盟  22,690     7.7%

 <3> (2)信濃治政会    20,163   ▼26.1% 石田治一郎県議

 <4> (3)県看護連盟    19,967    ▼5.2%

 <5> (−)地域政策研究会  15,878       −  務台俊介氏

 <6> (−)若林正俊後援会  14,797 61554.2% 若林正俊参院議員

 <7> (7)五月会      11,280   ▼13.9% 石田治一郎県議

 <8> (8)県税理士政治連盟 11,259    ▼7.6%

 <9>(11)県薬剤師連盟   10,773     6.0%

<10> (9)県不動産政治連盟 10,584    ▼3.8%

 *<>数字は順位、かっこ内は前年順位。単位・千円。前年比は増減率。▼はマイナス

244名無しさん:2009/09/30(水) 19:16:32
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20090930ddlk16010493000c.html
政治資金収支報告書:08年、収支とも大幅減 大型選挙なく−−県選管公表 /富山
 県選挙管理委員会は29日、政治資金規制法に基づき、県内の政党・政治団体の08年収支報告書を公表した。1055団体中、1044団体が提出。収入総額は28億8729万円(前年比11・04%減)、支出総額は19億3791万円(前年比12・22%減)で、参院選や県議選があった前年(07年)と比べ、収支とも大幅に減少した。報告書は平日の午前8時半〜午後5時、県庁内の県選管で閲覧できる。

 県選管によると、政党別の収入総額は、自民党が10億2162万円(同17・38%減)と最多で、国民新党3億983万円(同5・07%減)▽共産党1億9649万円(同4・83%減)▽社民党1億7796万円(同3・72%減)▽民主党6652万円(同1・61%増)▽公明党3987万円(同15・55%減)−−と続いた。

 政治団体の収入上位10団体とその額は以下の通り。

 隆山会(石井隆一知事)5260万円▽長勢甚遠を支える会4420万円▽元気とやま創造研究会(石井知事)3724万円▽県医師連盟3545万円▽県看護連盟2757万円▽河合常則後援会2644万円▽宮腰光寛後援会2357万円▽県歯科医師連盟2122万円▽綿貫民輔後援会1756万円▽雅友会(森雅志富山市長)1677万円。【岩嶋悟】

http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20090930ddlk17010590000c.html
政治資金収支報告書:08年、収支に大幅減 大型選挙なく−−県選管公表 /石川
 県選管は29日、県内の政治団体857団体が提出した08年の政治資金収支報告書を公表した。前年繰り越し分を除く同年中の収入は計16億1044万円(1万円未満切り捨て)で前年比18・8%減、支出は15億6829万円で同24・2%減。「統一地方選や参院選があった07年に対し、08年は大型選挙がなかった」(県選管)ことから、収支とも大幅に減った。収入額は1993年の約15億8300万円以来の低い水準。【野上哲】

 対象は政党と議員や首長らの後援団体など。前年繰越分を含めた収入総額は24億6058万円(同15・9%減)。報告書は県庁5階の県選管で閲覧できる。

 各党の県連や支部など「政党」の収入は計10億8604万円で前年比20・9%減。内訳は、党費・会費1億2524万円▽寄付4億5652万円▽交付金3億4870万円−−など。寄付のうち個人献金(1億1130万円)は同42・3%、法人献金(3億1175万円)は同19%減と落ち込んだ。選挙事情に加え、不況が影響した可能性もある。

 議員や首長の後援会など「後援団体」の収入は、計3億7340万円で同15%減だが、うち衆院議員関係は解散風により前年比で3割増えた。

 国会議員の後援団体の収入上位は、奥田建氏(民主)1325万円▽馳浩氏(自民)1214万円▽近藤和也氏650万円など。森喜朗元首相(自民)は県内後援団体収入はほぼなく、代表を務める党県第2選挙区支部に1億2346万円の収入がある。

 県議後援団体の収入上位は、田中博人氏2112万円、金原博氏1626万円など。谷本正憲知事の後援団体は5999万円。

 政治資金パーティー開催は6団体で収入計7791万円。主な内訳は、自民党県連の党政経パーティー5306万円▽同党金沢支部の懇親ゴルフ大会1496万円▽金沢市議会「会派市民」の親睦(ぼく)ゴルフ会535万円▽公明党県本部の党政経懇話会258万円−−などだった。

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 ◆08年の県内政党収支◆

      収入           前年比増減    支出

自民  75561(115791)  ▲21.0% 75272

共産  18898 (19737)  ▲ 6.8% 18438

民主   7043 (10168)  ▲41.7%  8247

社民   3550  (3892)    4.2%  3525

公明   2550  (3222)  ▲56.2%  2361

国民新  1000  (1014) 3716・7%   893

 ※かっこ内は前年繰越含む総収入。単位万円、未満切り捨て。▲はマイナス

245名無しさん:2009/09/30(水) 19:17:00
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20090930ddlk38010608000c.html
政治資金収支報告書:08年、収入前年比17.7%減 13億7115万円 /愛媛
 ◇「大型選挙なく」
 県選管は30日、電子版の県報号外で08年分政治資金収支報告書の要旨を公表する。繰越金を除く収入は総額13億7115万円で、前年と比べて2億9481万円(17・7%)も減少。政党にかかわる政治資金は、収入では9億956万円で前年比22・9%の減、支出は13億8566万円で同21・3%の減となった。県選管は「参院選などがあった07年と比べて、大型の選挙がなかったことが減少につながった」と分析している。

 報告書を出した政治団体は、県選管届け出808団体のうち95・3%に当たる770団体。提出率は前年(98・6%)と比べ3・3ポイント低下した。

 収入の内訳は、寄付が5億5754万円(前年比14・8%減)で最多で、次いで本部支部間の交付金4億8671万円(同25・5%減)▽個人の党費・会費2億2722万円(同8・1%減)▽事業収入5892万円(同33・1%減)−−などとなった。

 また政治資金パーティーは前年より2団体少ない4団体。収入は2681万円で前年より2984万円(52・7%)減少した。【津島史人】

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 ◇08年分政治資金◇
 (単位万円、▼はマイナス)

 【主な政党】収入 前年比増減額

自民   16110  ▼1696

民主    1724  ▼1606

公明    3269  ▼2035

共産    9545  ▼5453

社民    2684    852

国民新党     0   ▼ 16

 【収入1000万円以上の政治団体】

順位 団体名       収入   前年順位

 1 信誠会東予支部   3959    2

   (村上誠一郎氏)

 2 県医師連盟     3678    3

 3 県看護連盟     3006    4

 4 桜内ふみき後援会  2524    −

 5 県歯科医師連盟   1736    7

 6 友近聡朗後援会   1546    1

   (友近聡朗氏)

 7 わくわく松山市民の会1525    5

   (中村時広氏)

 8 元気えひめの会   1520    6

   (加戸守行氏)

 9 県薬剤師連盟    1292    8

10 永江孝子後援会   1225    −

   (永江孝子氏)

※ カッコ内は関連政治家

246名無しさん:2009/09/30(水) 19:17:37
http://www.shizushin.com/NR/rdonlyres/748AA6DF-ACCD-4671-A782-5C338BF2578C/415286/hyo01.jpg
収入・支出とも大幅減 県内政治団体
09/30 15:27
 県選挙管理委員会は30日、県内の政党や政治団体が届け出た2008年分の政治資金収支報告書を公表した。報告書を提出した1444団体の政治資金の総収入額(繰越金を除く)は30億3303万円で前年比24・7%減、総支出額は30億2186万円で24・8%減。統一地方選や参院選が行われた07年に比べ、08年は大きな選挙がなかったため、収入、支出とも大幅に減った。
 報告書提出団体のうち、政党168団体の収入は合計18億5664万円で21・1%減、支出は18億8257万円で15・7%減だった。政治家の後援会や資金管理団体など政党以外の政治団体は1276団体で、収入は29・7%減の11億7638万円、支出は36・2%減の11億3929万円。
 政党別にみると、最も収入が多かったのは自民党の9億3367万円。共産党の5億3396万円、民主党の3億3070万円と続いた。自民党の前年比27・9%減をはじめ、ほとんどの政党は前年より収入を減らしたが、民主党は24・1%と突出した伸びを示した。
 民主党はパーティーなどの事業収入が07年の5倍以上になり、党費・会費も前年の52・2%増。同党県連は「昨年秋ごろから解散・総選挙があるかもしれないと、準備したことが反映されたようだ」と分析する。
 また、各政党の収入内訳をみると、自民党は法人・その他の団体からの献金などが1億9164万円と寄付金の中で最多を占め、次いで個人献金の1億2446万円。一方で民主党は個人献金が5556万円と寄付の中で最も多く、法人・その他団体は3275万円にとどまる。党費・会費は自民党が8345万円なのに対し、民主党は982万円。それぞれの財政基盤の違いが浮き彫りになった。

247名無しさん:2009/09/30(水) 19:19:00
>>246
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20090930000000000067.htm

http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090930ddlk46010575000c.html
政治資金収支報告書:収支ともに大幅減 大型選挙なく動き低調−−08年 /鹿児島
 県選管が29日に公表した「08年政治資金収支報告書」によると、県内政治団体の繰り越しを除く08年の収入は17億8201万円で、前年比13・8%減。支出も17億9172万円と同12・7%の減だった。統一地方選や参院選があった07年と違って08年は大型選挙がなく、政党などの動きが低調だったためとみられる。【福岡静哉】

 ◆政党

 収入は11億752万円で前年比11・2%減。寄付、交付金とも大幅に減少した。個人献金の総額は、自民7849万円▽共産4975万円▽民主3463万円▽公明3393万円▽社民1004万円▽国民新30万円−−の順。企業・団体献金の総額は、自民3億2070万円▽民主495万円▽社民260万円▽国民新206万円。

 ◆その他の政治団体

 政党以外の「その他の政治団体」の収入は6億7448万円で前年比17・8%減。県議後援会などの活動が活発化した前年から大幅減となった。

 ◆パーティー

 政治資金パーティーは8団体が開き、収入総計は6202万円。1000万円超の収入があったのは、いとう祐一郎後援会祐祥会(2472万円)と、打越あかし後援会(1721万円)だった。

 ◆知事

 知事選の資金確保などで、伊藤祐一郎知事の資金管理団体「祐祥会」は収入(5125万円)、支出(6091万円)ともに政治団体中トップ。パーティー以外の収入は、個人献金2041万円、団体献金(県薬剤師連盟など)603万円−−など。

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 ◆08年県内主要政党の収支◆

 (単位:万円、1万円未満切り捨て)

政党    収入総額 (08年収入)    支出総額

自民  8億5132 (6億3671) 6億5009

共産  2億6029 (2億4625) 2億4281

民主  1億4201 (1億1185) 1億1687

公明    9065 (  7467)   6862

社民    4611 (  2967)   3565

国民新    847 (   836)     22

 ◆08年の収入が多かった政治団体◆

 (単位:万円、1万円未満切り捨て)

 (1)いとう祐一郎後援会祐祥会 5125

   (伊藤祐一郎知事)

 (2)もり博幸後援会博友会   3223

   (森博幸鹿児島市長)

 (3)徳田毅後援会       2927

   (徳田毅衆院議員)

 (4)野村哲郎後援会「彩燿会」 2590

   (野村哲郎参院議員)

 (5)県農民政治連盟      2423

 (6)県看護連盟        2201

 (7)打越あかし後援会     1945

   (打越明司衆院議員)

 (8)みやじ和明後援会     1762

   (宮路和明元衆院議員)

 (9)県薬剤師連盟       1705

(10)県医師連盟        1474

248名無しさん:2009/09/30(水) 19:19:30
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20090930ddlk26010572000c.html
政治資金収支報告書:08年、収入・支出ともに過去10年で最低 /京都
 ◇収入50億9173万円/支出36億2717万円
 府選挙管理委員会は29日、政治資金規正法に基づいて府内の政治団体が9月4日までに提出した08年分収支報告書の集計概要を発表した。収入総額は前年比10・7%減の50億9173万円、支出総額は同15・5%減の36億2717万円。いずれも過去10年間で最低だった。07年には参院選や統一地方選があったのに対し、08年は国政選挙がなく、景気の悪化も影響しているとみられる。報告書は30日から府選管で閲覧できる。

 08年分の収支報告書提出義務団体数は1186(前年比64減)。うち1084団体が提出した。

 政党の収入総額は32億4019万円(前年比14・9%減)、支出総額は25億8066万円(同18・3%減)。いずれも共産、自民、民主、公明、社民、国民新の順だった。政治家の資金管理団体を含む「その他の政治団体」の収入総額は18億5154万円(同2・4%減)、支出総額は10億4650万円(同7・5%減)だった。

 収入総額のうち寄付金は14億5798万円(同17・6%減)で、政党が9億4475万円(同17・7%減)、その他の政治団体が5億1322万円(同17・3%減)と、いずれも収入総額の減少率を上回った。

 政治資金パーティーを含む事業収入は、政党では自民1805万円▽共産1559万円▽公明1529万円▽民主1009万円の順で、社民、国民新はなし。政治資金パーティーで1000万円以上の収入があったのは4団体で、中川やすひろ後援会4324万円▽公明党府本部1466万円▽福山哲郎後援会1433万円▽京都政経フォーラム(清水鴻一郎氏系)1163万円の順。それぞれの収入を開催費用と比較すると、福山哲郎後援会が1・3倍、中川やすひろ後援会9・1倍などだった。

 政治資金パーティーは15団体で計45回開かれ、収入は計1億4900万円。前年は16団体計52回で2億3100万円あったのに比べ、平均額が下がった。【太田裕之】

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 ◇政党の収入と支出(収入順、1万円未満切り捨て、△はマイナス)
            収入(寄付)    前年比%(寄付%)     支出

共産党  185039(50949) △ 7.0(△ 5.8) 168338

自民党   91822(29049) △18.5(△11.4)  57764

民主党   28803(12169) △19.2(△ 0.5)  24564

公明党   16238 (1948) △49.0(△87.3)   6246

社民党    2105  (357)  29.3(△ 9.9)   1151

国民新党     10    (0) △91.7    (−)      0

 ◇政党を除く政治団体収入額上位10団体(1万円未満切り捨て、<>は前年順位)
 (1)市民本位の民主市政をすすめる会(中村和雄氏系)8082<5>

 (2)未来の京都をつくる会(門川大作氏系)     6927 −

 (3)府歯科医師連盟                6773<2>

 (4)中川やすひろ後援会              5579<1>

 (5)府医師連盟                  5058<3>

 (6)食料・環境問題研究会             4383 −

 (7)まえはら誠司後援会連合会           2996<6>

 (8)京都政経フォーラム(清水鴻一郎氏系)     2805<9>

 (9)村山祥栄政策フォーラム            2376 −

(10)福山哲郎後援会                2162<25>

249名無しさん:2009/09/30(水) 19:20:08
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20090930ddlk30010375000c.html
政治資金収支報告書:08年、収支とも前年下回る 大型選挙なく不況影響か /和歌山
 県選管は29日、08年分の県内政党・その他政治団体の政治資金収支報告書を公表した。収支とも前年を1割以上下回り、収入総額は89年以降、支出総額は85年以降最少となったことが分かった。08年後半からの不況などによる寄付減少に加え、当初同年内の解散も見込まれていた衆院選が今年になり、大型選挙がなかったことが影響したとみられる。

 705の政党・政治団体のうち、674が報告書を提出。提出率は95・6%で記録の残る86年以降最高となった。収入総額は17億3050万円(前年20億1303万円)で前年比14%減、支出総額は11億7718万円(同14億1247万円)で、同16・7%減だった。

 収入内訳は、政党分が党費・会費6690万円▽個人・団体からの寄付2億8851万円▽交付金3億8338万円−−など。政治団体分が党費・会費9980万円▽個人・団体からの寄付2億1012万円▽交付金1063万円−−だった。寄付が前年より、それぞれ1億1058万円、7739万円減っている。

 支出内訳は、政党分が事務所費など経常経費4億2614万円▽組織活動費1億1730万円▽選挙関係費242万円−−など。政治団体分が経常経費1億8409万円▽組織活動費6953万円▽選挙関係費148万円−−だった。選挙関係費は参院選や統一地方選のあった07年より、それぞれ5858万円、1112万円減った。

 政党別では、民主のみ収支とも前年を上回った。公明は収入が5割超、支出が7割超の大幅減だった。政治団体の収入は、「県医師連盟」「世耕弘成後援会」の上位1、2位は前年と変わらず、「石田真敏後援会」が収支とも増やして前年9位から上昇した。【最上聡】

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◇政党別収支◇

       収入    支出

民主  12036  9845

社民   1452   922

国民新     7     7

自民  55727 34018

公明   5209  2081

共産  36596 35859

 (単位・万円)

 ◇政治団体収入上位◇
 (1)県医師連盟    10319

 (2)世耕弘成後援会   3296

 (3)石田真敏後援会   2336

 (4)県看護連盟     2220

 (5)仁坂吉伸後援会   2111

 (6)二階俊博新風会   2005

 (7)大橋建一後援会   1956

 (8)周勝会       1895

 (9)なかしば正幸後援会 1777

(10)県政治経済研究会  1218

 (単位・万円)

250名無しさん:2009/09/30(水) 19:20:41
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090930ddlk27010357000c.html

政治資金収支報告:全体収入98億7600万円 民主のみ収入増−−08年 /大阪
 ◇前年比17.7%減
 府選管は30日付で、府内の政党支部など2703の政治団体が提出した08年分の政治資金収支報告書を公表した。統一地方選や参院選の翌年だった影響で、全体の収入は98億7600万円で前年比17・7%減となった。また、支出も前年比21・8%減の97億3600万円だった。100億円を下回ったのは収支とも1980年代の後半以来。政党別で、収入額を増やしたのは民主だけだった。

 ◇個人の寄付も3割以上の減
 政党支部の収入総額は、18・6%減の58億6700万円。うち、個人寄付は14億6534万円と36・8%の大幅減となった。

 政党別では(1)共産28億539万円(2)自民15億3143万円(3)民主8億552万円(4)公明6億8303万円(5)社民3260万円(6)国民新党882万円−−の順。民主は公明を抜いて3位になった。

 その他の政治団体の収入総額は、16・2%減の40億900万円。橋下徹知事の資金管理団体「『おおさか』を笑顔にするフォーラム」の収入は約1540万円で、1000万円は知事本人が寄付。政治団体「橋下徹後援会」の収入総額は約2484万円だった。

 平松邦夫・大阪市長の資金管理団体「翔の会」は収入が1189万円。主な収入は寄付(個人8人と1政治団体)430万円と市長本人の貸し付け300万円。

 政治資金パーティーのうち1000万円の収入を見込む「特定パーティー」は政党支部が8団体8回、その他の23政治団体が24回開催した。橋下知事の政治資金パーティーも収入額で10位に入った。【稲垣淳】

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 【政治団体の収入額上位10位】

      政治団体名            関係政治家       収入      支出

 (1)1 府医師政治連盟          −         1億5912万 1億3580万

 (2)3 府歯科医師連盟          −         1億 449万   7993万

 (3)5 明るい民主大阪府政をつくる会   梅田章二氏       9441万   7678万

 (4)4 府不動産政治連盟         −           8441万   7582万

 (5)2 中山泰秀後援会          元衆院議員       7788万   7845万

 (6)6 府薬剤師連盟           −           6965万   6208万

 (7)7 平野博文後援会          衆院議員        6803万   6072万

 (8)− 北がわ一雄会           元衆院議員       6236万   4845万

 (9)− 大輪倶楽部            谷口隆義・元衆院議員  6127万   5448万

(10)8 谷畑孝後援会(谷畑孝と虹の連合) 衆院議員        5999万   7138万

   

 【政治資金パーティーの収入上位10位】

    団体名       関係政治家        収入     費用

 (1)民主党府連     −           1億 608万 1436万

 (2)自民党府連     −             6735万 3812万

 (3)青葉会       中馬弘毅・元衆院議員    4305万 1349万

 (4)木原敬介後援会   堺市長           4064万 1269万

 (5)左藤章後援会    元衆院議員         3478万 1003万

 (6)中山泰秀後援会   元衆院議員         2684万 1035万

 (7)自民党府9区支部  原田憲治・元衆院議員    2620万  920万

 (8)大阪ルネサンス   渡嘉敷奈緒美・元衆院議員  2322万  927万

 (9)自民党府13区支部 西野陽・元衆院議員     1842万  220万

(10)橋下徹後援会    知事            1819万  774万

※単位は円(千円以下切り捨て)。丸数字の横は前年順位

251名無しさん:2009/09/30(水) 19:21:15
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/125228

08年分政治資金収支報告書 収入総額20・5%減 支出も前年下回る
2009年9月30日 12:59 カテゴリー:九州 > 佐賀
 県選管は30日付の県公報で、県内の政党や政治家の後援会などの政治団体から提出された2008年分の政治資金収支報告書を公表した。収入総額は前年比20・5%減の約9億1500万円、支出総額は同25・5%減の約8億8千万円。08年は大型選挙がなく、参院選や統一地方選があった07年に比べ、収支ともに減少したとみられる。

 報告書を提出したのは630団体(政党125、その他の政治団体505)で、前年より56団体少なかった。提出義務があるのは698団体で、提出率は90・26%。

 政党の収入総額は、前年比23・6%減の約6億1800万円。内訳は、寄付収入が同25・3%減の約3億4600万円で最も多く、前年トップの本部支部交付金が同39・6%減の約3億120万円と続いた。借入金は5千万円となっている。支出総額は、同22・1%減の約6億1400万円だった。

 政党別収入では、自民党が約3億6300万円でトップで、共産、民主、社民、公明の各党が続いた。各党の収入は軒並み前年を下回ったが、社民は22・7%上回った。

 知事や市町長、議員などの、政党以外の政治団体では、収入総額が約2億9700万円で前年比13%減少。支出総額も約2億6600万円で、同32・2%減った。

 収入が最も多かった団体は、古川康知事の資金管理団体「康友会」で、同62・5%増の約5320万円。前衆院議員福岡資麿氏の後援会は、前年の9倍以上となる約3950万円を集め、2位と続いた。

=2009/09/30付 西日本新聞朝刊=

252名無しさん:2009/09/30(水) 19:21:41
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090930ddlk40010312000c.html

政治資金収支報告書:昨年の収支公表 収入18%減の60億5907万円 /福岡
 ◇大規模選挙なく支出も減−−県内1799団体
 県選管は29日、08年分の政治資金収支報告書を公表した。政党支部や政治家の資金管理団体など県内1799団体の収入総額は前年比18・21%減の60億5907万円。支出も前年比23・22%減の58億9809万円だった。衆院解散もなく、前年にあった参院選や統一地方選など、大規模な選挙がなかったことが要因と見られるが、政党支部別の収入は自民、民主、共産が前年よりも増加しており、各党の資金力の差が現れた形だ。【斎藤良太】

 全体で見ると、収入のうち、27億6165億円が個人や法人・団体からの寄付金で、前年より19・13%減少。政治資金パーティー収入は9億6524万円で、同9・45%減った。1回当たりの資金パーティーで最も収入が多かったのは、自民党県連主催の「党県政経セミナー」で1億339万円だった。

 政党支部別の収入は、自民が14億4606万円(前年比8・24%増)。内訳は寄付8億1106万円▽交付金3億5521万円▽事業1億9960万円▽党費6867万円−−など。民主は4億2270万円(同0・42%増)で、寄付1億4328万円▽交付金1億9638万円▽党費979万円−−など。資金力では、政権党だった自民が、民主の約3倍と圧倒していた。

 その他の主要政党は、共産が10億4866万円(同1・08%増)▽公明3億671万円(同49・69%減)▽社民1億687万円(22・81%減)▽国民新20万円(同51・34%減)だった。

  ◇   ◇

 公表対象は、県選管が所管する▽政党支部▽政治家の資金管理団体▽その他政治団体。総務省に届けている団体は含まれない。報告書は県ホームページに掲載する「県公報」(30日付)で要旨を公開。県選管でも直接閲覧できる。08年分収支報告の義務があった団体は2138団体で、解散などのため前年より312団体減少。339団体は未提出。

〔福岡都市圏版〕

253名無しさん:2009/09/30(水) 19:22:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009093000769

小沢氏の資金力突出=麻生氏収入は1億5300万円
 民主・自民両党の有力者の資金管理団体を2008年の政治資金収支報告書で比較すると、民主党の小沢一郎幹事長の豊富な資金力が際立つ。
 小沢氏の資金管理団体「陸山会」の収入は1億6304万円。7月に同氏が会長を務める財団に無償譲渡された東京・麹町のマンションの取得価格を除く実質分は5304万円となる。この中には、企業献金の受け皿となっている党岩手県第4区総支部や関係政治団体「小沢一郎政経研究会」からの献金、合計3300万円が含まれる。
 また、マンションや駐車場など12件(土地を含めた取得価格は9億2429万円)を所有している。ただ、不動産保有をめぐっては、政治資金の運用を禁じた政治資金規正法に抵触する疑いが指摘され、07年には関係政治団体などから403万円を得ていた賃料収入は、08年2月以降は計上されていない。
 民主党のほかの有力者の収入は、山岡賢次国対委員長がセミナー開催収入を柱に1919万円、野田佳彦財務副大臣が984万円。輿石東参院議員会長は1万円未満だったが、事務所は「前年からの繰越金で賄った」としている。
 一方、自民党首相経験者4人の収入を見ると、麻生太郎氏が1億5307万円で最多。次いで森喜朗氏1億4712万円、安倍晋三氏1億694万円、福田康夫氏4640万円の順だった。福田氏を除く3人はいずれもパーティーで8000万円超を計上した。
 福田氏の辞任を受け、08年9月に首相に就いた麻生氏は、全国に散らばる関係政治団体を通じて4700万円を集め、収入は前年に比べ12.1%増加している。福田内閣(当時)の支持率が低迷する中で、「ポスト福田」をうかがいながら集中的に政治資金を集めていたとみられる。(2009/09/30-17:13)

254名無しさん:2009/09/30(水) 19:24:07
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001k0000m010038000c.html

政治資金:08年収入は前年より2%減 金融危機を反映
 総務省が30日公表した08年政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)によると、政党や政治団体(計3650団体)の収入額は1252億7600万円で、前年より2.0%減った。中でも献金額は18.7%減の194億900万円と、現行の公開制度になった76年以降初めて200億円を下回り、過去最低を記録した。大型選挙がなかったことに加え、世界的金融危機に伴う不況が政治資金にも影を落とした。

 献金のうち、企業.団体献金は33億9000万円で前年比12.1%の減。政治団体からの献金は118億3200万円と22.2%の大幅減で、どちらも過去最低。個人献金も13.3%減の41億8700万円にとどまった。献金はバブル景気を反映した91年の957億5700万円を頂点に減少傾向にあり、08年はピーク時の5分の1に落ち込んだ。

 また、政治資金パーティー収入は12.1%減の100億5600万円。半面、借入金は93億2200万円で前年の3.8倍に急増した。税でまかなう政党交付金が収入に占める割合は25.5%で、95年の制度開始以来、最高を更新した。

 一方、支出は22.3%減の1120億5900万円。大型選挙がなく、09年の衆院選に備えて繰り越すケースが多かった。

 政党別(支部を除く)の収入は、(1)自民308億1335万円(2)共産249億6100万円(3)公明145億2033万円(4)民主142億1278万円(5)社民17億6522万円(6)国民新12億8104万円−−の順。自民党は借金を頼みに、記録が残る93年以降、ずっと1位だった共産党を抜き、初めてトップに立った。【石川貴教】

255名無しさん:2009/09/30(水) 19:25:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009093000764

「解散総選挙と思っていたのに」=新規事務所、続々開設−昨年分の収支報告書
 政治団体の事務所費はこれまで公開義務がなかったが、総務省が30日に公開した2008年分の政治資金収支報告書では、資金管理団体に限り、初めて内訳が公開された。それによると、衆院解散が取りざたされた昨秋以降は、与党だった自民党さえも「さあ、総選挙だ」と意気込み、陣営拠点を増やすため、新たな事務所費を計上する議員が多かった。
 新たに公開された費目は、人件費を除く1件5万円以上の経常経費。赤城徳彦元農水相らの事務所費問題を受けて法改正された。来年公開の09年分からは1件1万円を超える経費全般の記載が義務付けられ、特定政治家を推薦して寄付金控除制度の適用を受けている政治団体も対象となる。
 事務所費が計約8000万円と最も多かったのは、平沼赳夫元経済産業相が代表を務める資金管理団体「平沼会」。都内と岡山県内にある4カ所の事務所家賃や移転費で5000万円を超え、昨年11月にはプレハブ小屋代も支出していた。
 「昨年10月は解散総選挙だと思っていた」とは、自民党の平沢勝栄衆院議員の政策秘書。「勝栄会」は計約1800万円の事務所費を計上したが、うち計約1250万円が昨年9月末以降に出費した新事務所の建設費や家賃だった。秘書は「早急に事務所を作れということになり、対立候補もマンションの一室を借りていた」と明かすが、解散は今年7月。「取り壊すわけにもいかないし、家賃を払い続けた」と、手痛い出費だったとした。
 昨秋以降は、同党の細田博之前幹事長ら多くの議員が事務所を新たに借り上げるなどしており、着々と選挙準備。しかし、解散権限を持っていた麻生太郎前首相はといえば、資金管理団体「素淮会」が地元福岡県内の事務所費を淡々と支払っており、新たな事務所費計上などはなかった。(2009/09/30-17:11)

256名無しさん:2009/09/30(水) 19:34:11
>>94
連座濃厚。
比例だから辞職するなら早くしてくれ。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2009093000650
民主後藤氏の出納責任者逮捕=選挙運動に日当支払った疑い−熊本県警
 衆院選に熊本3区から立候補し比例九州ブロックで復活当選した民主党新人の後藤英友氏派の選挙違反事件で、熊本県警は30日、公選法違反(日当買収)容疑で、陣営の出納責任者で自称私設秘書井上広世容疑者(42)=熊本市京町=を逮捕した。同県警は認否を明らかにしていない。
 公選法の規定では、出納責任者が選挙違反をし禁固以上の有罪が確定した場合、連座制が適用され、立候補者の当選が無効となるほか、同一選挙区からの立候補が5年間禁止される。
 警察庁によると、8月30日投開票の衆院選で当選した候補者の出納責任者逮捕は初めて。(2009/09/30-18:40)

http://www.asahi.com/national/update/0930/SEB200909300012.html
民主・後藤英友議員の出納責任者を逮捕 公選法違反容疑2009年9月30日16時30分
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 熊本県警は30日、衆院選で熊本3区から立候補して落選し比例区九州ブロックで復活当選した後藤英友議員(民主)派の出納責任者で自称私設秘書、井上広世容疑者(42)=熊本市京町1丁目=を公職選挙法違反(日当買収)の疑いで逮捕し、発表した。出納責任者が公職選挙法違反で有罪が確定し、連座制が適用されると、後藤氏は当選が無効になり失職となる。

 県警捜査2課によると、井上容疑者は8月下旬〜9月中旬、人材派遣業社長の冨田忍容疑者(36)と弟で同社役員の貢容疑者(34)=11日に公選法違反容疑で逮捕=と共謀し、熊本市帯山7丁目の冨田忍容疑者の会社事務所で、運動員の30代男性4人に対し、チラシの配布や戸別訪問など、後藤氏への投票を呼びかけるための選挙運動をしたことの報酬として現金合計数万円を渡したとの逮捕容疑。

 県警によると、日当は1人1日約1万円だったという。冨田容疑者らは「井上容疑者から派遣要請を受け、十数人を派遣した」などと話していると県警は説明している。

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090930-OYS1T00841.htm
比例九州で復活当選、民主・後藤氏の出納責任者逮捕
 熊本県警は30日、衆院選熊本3区で落選したが、比例選九州ブロックで復活して初当選した民主党の後藤英友氏(43)の出納責任者、井上広世容疑者(42)(熊本市京町1)を公職選挙法違反(日当買収)の疑いで逮捕した。

 出納責任者は公選法で連座制の対象となり、井上容疑者の罰金刑以上が確定し、連座制が適用されれば、後藤氏の当選は無効となる。

 発表によると、井上容疑者は、人材派遣会社を経営する選挙運動員ら2人(公選法違反で逮捕)と共謀し、8月下旬〜9月中旬に、別の運動員4人に対し、選挙運動を行った報酬として数万円を渡した疑い。

 後藤氏の陣営には6月以降、人材派遣会社から十数人が派遣され、報酬を受け取った4人は選挙中の8月下旬、個別訪問やビラ配りなどを行っていた。

(2009年9月30日 読売新聞)

http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009093001000798.html
買収容疑で後藤氏出納責任者逮捕 民主、衆院比例当選
 熊本県警は30日、公選法違反(買収)の疑いで、衆院選熊本3区から立候補し比例で復活当選した民主党後藤英友氏陣営の出納責任者井上広世容疑者(42)=熊本市京町=を逮捕した。

 公選法は、出納責任者が選挙違反で有罪が確定した場合に連座制を適用すると規定。適用されれば後藤氏の当選が無効となる可能性がある。県警は井上容疑者の認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は、人材派遣会社社長冨田忍容疑者(36)ら2人=公選法違反の疑いで逮捕=と共謀、チラシ配布や戸別訪問などの選挙運動の報酬として、男性運動員4人に8月下旬から9月中旬にかけて現金計数万円を渡した疑い。

 県警によると、冨田容疑者らは「井上容疑者から運動員派遣の要請を受け、同容疑者が選挙運動の指示を出した」と供述しているという。県警はさらに捜査を進める。

2009/09/30 17:48 【共同通信】

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090930/stt0909301827013-n1.htm
民主議員出納責任者逮捕に、平野官房長官「コメント控える」
2009.9.30 18:25
 平野博文官房長官は30日午後の記者会見で、民主党の後藤英友衆院議員(比例代表九州ブロック)の出納責任者が、公職選挙法違反(日当買収)容疑で逮捕されたことについて、「具体的にはまだ承知しておらず、個別の事案であるから、コメントは差し控えたい」と述べた。後藤氏は衆院選で熊本3区から立候補したが、落選。九州ブロックで復活当選を果たしている。

257名無しさん:2009/09/30(水) 19:36:14
>>95

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090930ddlk22040178000c.html
上川氏陣営の公選法違反:2容疑者を処分保留で釈放−−地検 /静岡
 ◇「十分な証拠がない」
 8月30日に投開票された先の衆院選をめぐって、1区から出馬し落選した自民党の上川陽子元少子化担当相の後援会の女性事務員2人が公職選挙法違反(日当買収)の疑いで逮捕された事件で、静岡地検は29日午後、この2人を処分保留で釈放した。同地検の中原亮一次席検事は同日、「処分を決めるのに十分な証拠の収集ができていない」と理由を説明した。今後、在宅に切り替えて捜査を続け、最終的な処分を決めるという。

 静岡中央署は今月9日、2人を逮捕し、翌10日に送検。逮捕容疑は、衆院選を控えた7月中旬ごろ、静岡市内の人材派遣会社を通じて集めたアルバイト4人に投票依頼の電話をかけるなど選挙運動の報酬として時給1000円を支払う約束をしたとしている。

 県警によると、2人は調べに対し「陣営幹部からの指示で投票を依頼する電話をかけさせていた」と供述していたという。これを踏まえ県警は陣営内の指示系統について追及していた。

 しかし、陣営幹部の逮捕に至れば、上川氏の責任に直結する「連座制」の対象となる可能性が出てくる。このため複数の捜査関係者は「求められる物証のハードルは高いが、決定的な証拠は乏しい」と話し、捜査は難航していた。【山田毅】

258名無しさん:2009/09/30(水) 19:39:45
姑息な真似はすべきでない。

関連
>>219-220
>>237

http://mainichi.jp/select/today/news/20090930k0000e040080000c.html?link_id=RTH02

民主政治活動費:報告書に店主個人名 店とすぐに分からず
2009年9月30日 15時0分 更新:9月30日 15時13分

 民主党議員の政治団体が政治活動費としてキャバクラやクラブへの支出を計上していた問題で、各団体の政治資金収支報告書に、店名ではなく経営者の個人名や運営会社名を支出先として記載しているケースがあった。店名にある「クラブ」などの文字が記載されていないものも多く、記載事項だけでは大半がどんな形態の店への支出か分からない。議員側は「受領した領収書通りの記載」と説明するが、識者は「国民が見て支出先が分かる記載にすべきだ」と指摘している。【政治資金問題取材班】

 川端達夫文部科学相が代表の「民主党滋賀県第1区総支部」は05〜07年の収支報告書で、女性従業員が接客する「ラウンジ」と呼ばれる店など2店、5回の支出先を、女性経営者2人の個人名で記載。資金管理団体「川友政治研究会」の04年の収支報告書にも、うち1人と同じ女性経営者名での記載が計3件あった。こうした記載について、会計責任者は「適切に報告している」と繰り返した。

 江田五月参院議長の資金管理団体「全国江田五月会」では、03〜07年の収支報告書に記載があった11店すべてに、本来は店名に含まれる「クラブ」などの文字がなかった。これとは別に、クラブやキャバクラの運営会社名での記載も3店あった。江田氏の秘書は「(店の形態を)隠す意図はなく、領収書の記載通りに書いただけ」と話した。

 また、直嶋正行経済産業相の秘書が会計担当者を務める政治団体「直嶋正行後援会」も06、07年、クラブの運営会社名を記載。同様の記載は松本剛明・衆院議院運営委員長や松野頼久官房副長官の資金管理団体の報告書にもあった。

 3氏の事務所や代理人は「店側が発行した領収書(通りの記載)で、こちらから(運営会社名での領収書を)要求したわけではない」と説明する。

 こうした記載について、政治資金制度に詳しい岩井奉信・日大教授(政治学)は「そもそも政治資金で飲食費は支出すべきでないと思うが、仮に計上するとしても国民が見て分かりやすい記載をしなければならない。経営者名や会社名で計上しても違法ではないが、店名・屋号を正確に記載するのが望ましい」と話している。

259名無しさん:2009/09/30(水) 19:40:55
>>258
税金が含まれる可能性がある時点でブレーキは働くのではないか。


http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009093001000451.html

政治活動でキャバクラ利用 江田議長ら民主5議員団体
 江田五月参院議長や川端達夫文部科学相ら民主党の計5議員の政治団体が2003〜07年分の政治資金収支報告書に、女性従業員に接客させるキャバクラやクラブなどでの飲食代を政治活動費として計上していたことが30日、分かった。団体は党本部から寄付を受けており、その原資には政党交付金も含まれるため、支出の在り方が問われそうだ。

 会派離脱中の江田氏の資金管理団体「全国江田五月会」は事務所役員とマスコミ関係者、後援者らとの懇談に東京都台東区のキャバクラなど11店を利用。5年間で計約240万円を支払ったという。江田氏の事務所は「これからもこのような店を使うか、事務所役員らと相談して決めたい」としている。

 直嶋正行経済産業相の政治団体は3店で計約150万円の飲食を計上。

 松野頼久官房副長官の資金管理団体は東京都内のクラブ2店を利用し、約50万円を支払った。松本剛明衆院議院運営委員長の資金管理団体も都内のクラブ2店の飲食代として約30万円を計上。いずれも関係者との懇談に利用したなどと説明している。

 川端氏が代表を務める「民主党滋賀県第1区総支部」と資金管理団体などがスナックなどを政治活動に利用していたことも判明。川端氏の事務所は「党からの寄付は充てていない。これから詳細を調べる」としている。

 民主党が所属議員に配布する「政党交付金ハンドブック」では、交付金から酒を伴う飲食費への支出を禁じている。

2009/09/30 14:02 【共同通信】

260名無しさん:2009/09/30(水) 19:44:10
>>259
国民は不適切としか判断しないだろうから、その前に自制を働かせるのが本来的な姿である。


http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090930dde041010025000c.html
民主党:政治団体・飲食費支出 キャバクラ支出「国民が判断」−−川端官房長官
 平野博文官房長官は30日午前の記者会見で、川端達夫文部科学相ら民主党の5議員の政治団体が政治資金収支報告書で「キャバクラ」などへの支払いを政治活動費として計上していたことについて「適切か不適切かは国民の皆さんが判断されることだと思う。懸念を抱かれないようにすることは政治家として大事だ」と述べた。

 民主党本部からの寄付を受けた団体での政党交付金の使い道に関しては「党の内規で使い方は厳格にしている。税金を使っていることは考えられない」とし、川端氏ら閣僚に事実関係を確認する考えを示した。【横田愛】

毎日新聞 2009年9月30日 東京夕刊

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090930068.html
官房長官チクリ…キャバクラ代計上「懸念抱かれぬよう」
 平野博文官房長官は30日午前の記者会見で、江田五月参院議長や川端達夫文部科学相らの政治団体がキャバクラなどの飲食代を政治活動費として計上していた問題で「支出は個々の政治家の判断だが、国民に懸念を抱かれないようにすることは大事だ」と述べた。

 民主党は所属議員に対し、政党交付金で酒を伴う飲食費を支出することを禁じているが、平野氏は「公金との関係はチェックしている。キャバクラなどに使ったとは考えられない」と強調した。

[ 2009年09月30日 13:44 ]

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090930/stt0909301233004-n1.htm
「懸念を抱かれないように」官房長官 政治活動費でキャバクラ問題
2009.9.30 12:32
 平野博文官房長官は30日午前の記者会見で、江田五月参院議長らの政治団体がクラブやキャバクラなどでの飲食費を政治活動費として計上していたことがわかったことについて「一番、大事なことは政治家が適切に処理することだ。支出は政治家の判断で、適切か不適切かは公開するので国民が判断されることだ」と述べた。そのうえで、「国民の皆さんがどう判断されるか。懸念を抱かれないようにすべきだ」とクギを刺した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009093000889
「政治家は襟正せ」=民主議員団体の「飲食費」報道−首相
 鳩山由紀夫首相は30日夕、民主党議員の政治団体が「キャバクラ」などへの支出を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「政治家は国民のために働いている。常に襟を正さないといけない」と述べた。また、「一番大事なことは、それぞれの議員が国民に事情を説明して理解をいただくことに尽きる」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。(2009/09/30-18:32)

261名無しさん:2009/09/30(水) 19:45:25
>>260
判断基準は違法か適法かではなく、常識か非常識かである。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009093000368
法に照らし適切処理=民主議員の「飲食費」報道で−官房長官
 平野博文官房長官は30日午前の記者会見で、川端達夫文部科学相ら民主党5議員の政治団体が「クラブ」などでの飲食費を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「支出はそれぞれの政治家の判断だ」とした上で、「(政治資金収支報告書に)正確に記載したことは間違いではない。法に照らして適切に処理をしている」と述べ、問題はないとの認識を示した。
 この飲食費に政党交付金が充てられた可能性に関しては、「内規で(使途を)厳格にしている。党にも確認したが、きちんとチェックしている」と否定した。(2009/09/30-12:39)

262名無しさん:2009/09/30(水) 19:46:53
>>214-215

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090929-OYT1T01411.htm?from=main4
公設秘書の寄付、篠原議員も…350万円
 民主党の篠原孝衆院議員(長野1区)関連の政治団体に、元公設秘書が1年間にわたって国から支給された給与から約350万円を寄付していたことがわかった。


 元秘書は「篠原氏から寄付を依頼された」と読売新聞の取材に証言している。国会議員秘書給与法は、公設秘書への寄付の勧誘や要求を禁じている。

 政治資金収支報告書などによると、元秘書は篠原氏の資金管理団体「緑政会」などに計約350万円を寄付。私設秘書から公設秘書になる際、篠原氏から「公平を期すために寄付をして、公設秘書を務めてください」と依頼され、合意したという。

 篠原氏は「そのように同意を求めたことはあるが、強要したわけではなく、勧誘にはあたらない」と話している。

 篠原氏によると、私設秘書と公設秘書で給与に差があるため、同意を得て差額分を公設秘書に寄付してもらっていたという。この元秘書を含む7人の公設秘書が2004〜08年、篠原氏関連の政治団体に計約1860万円を寄付していた。

 民主党は9月15日の常任幹事会で、公設秘書から寄付を受けることの禁止を決めており、篠原氏は「見直しに従い、今年は寄付を受けない」としている。

 公設秘書の寄付を巡っては、同党の下条みつ衆院議員(長野2区)の元公設秘書2人が「下条議員に言われて給与の一部を寄付していた」と証言している。

(2009年9月30日03時12分 読売新聞)

263名無しさん:2009/09/30(水) 19:47:20
>>262

http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000909300002

下条氏「2社に全額返済」/秘書給与問題
2009年09月30日

 民主党の下条みつ衆院議員(53)=長野2区=が29日、朝日新聞の取材に応じ、元私設秘書2人の給与が選挙区内の建設会社2社からそれぞれ支払われていたとされる問題について答えた。
 下条氏は事実関係を認めた上で、「私設秘書では各種保険が適用されず、(家庭の事情で)採用時に不安を訴えていたため、知り合いの建設会社に採用してもらった。人件費相当額を後日、全額返済した」と説明。建設会社2社から取り寄せた金融機関の通帳の写しを示した。
 その写しには、元秘書の1人が給与を受け取っていた00年11月〜03年2月から数か月遅れる形で、不定期に1回30万〜70万円近くが政党支部の名義で振り込まれたとの記載があった。もう1人も同様だった。
 下条氏は「収支報告書の人件費で処理すれば問題がない、と思っていた。記載方法に問題があれば修正したい」と話した。
 また、元公設秘書に国が支給した給与の一部が下条氏の資金管理団体に寄付された際、「給与から天引きされていた」と元秘書が証言した件について、下条氏は「そんな事実は一切ない」と改めて否定した。

264名無しさん:2009/09/30(水) 19:48:34
>>261

http://www3.nhk.or.jp/news/k10015797821000.html

“支出の適不適 国民の判断”
9月30日 17時5分
平野官房長官は記者会見で、民主党の一部の国会議員が政治活動費を女性が接待する飲食店などでの支払いに充てていたのは不適切ではないかと一部で報道されたことについて、法的に適切に処理されており、不適切かどうかは国民が判断することだという認識を示しました。

民主党の一部の国会議員の政治活動費をめぐって、女性が接待する飲食店などでの支払いに充てられており、その中には、政党助成金も含まれている可能性もあることから、不適切ではないかと、一部で報道されました。これについて、平野官房長官は、「法に照らして適切に処理していると思っている。支出は政治家の判断で行うものであり、懸念を抱かれないようにするべきだが、支出が適切か不適切かは、国民が判断することで、正確に記載したことについては間違いではない」と、述べました。そのうえで、平野官房長官は「特に閣僚については、何らかの形で事実関係を確認したい。ただ、こうした支出に政党交付金が使われていたかどうかについては、民主党の内規で使い方を厳格に決めており、間違っていないと信じている」と述べました。

265名無しさん:2009/09/30(水) 19:49:56
平沼金持ちやなー。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10015804221000.html
去年の政治資金 献金額は最低
09月30日19時26分
政党や政治団体が去年1年間に集めた政治資金はあわせて1253億円と、いわゆるバブル期以降では最低となり、このうち個人や企業・団体からの献金は194億円にとどまり、統計を取り始めた昭和51年以降、最も少なくなりました。

総務省は、政党や活動範囲が複数の都道府県にまたがる政治団体が届け出た去年1年間の政治資金の収支報告書をまとめ、30日、公表しました。それによりますと、全体の収入は1253億円で、前の年より金額で25億円、率にして2%減少し、昭和の終わりから平成の初めにかけてのいわゆるバブル期以降では最低となりました。支出は1121億円で、去年は全国規模の国政選挙が行われなかったことなどから前の年より321億円、22.3%減りました。全体の収入の内訳で最も多かったのは、機関紙の発行や政治資金パーティーなどによる「事業収入」で435億9000万円、次いで国からの政党助成金が319億4000万円、個人や企業・団体からの献金が194億1000万円、党費・会費が108億3000万円などとなっています。このうち個人や企業・団体からの献金は、統計を取り始めた昭和51年以降初めて200億円を割り込み、最も少なくなりました。政治資金パーティーを開いた団体は363団体と前の年より50団体減り、1団体当たりの平均収入は2770万円とほとんど変わりませんでした。主な政党の本部の収入は、自民党が308億1000万円で最も多く、このうち51.4%が政党助成金です。借入金が前の年よりおよそ10倍に増え、75億円となっています。次いで共産党が249億6000万円で、機関紙などの事業収入が86.4%を占めています。共産党は政党助成金を受けていません。共産党は少なくとも10年以上続いたトップの座を自民党に譲りました。公明党は145億2000万円で、機関紙などの事業収入が66.9%を占め、政党助成金は18.8%です。民主党は142億1000万円で、政党助成金は83.6%です。社民党は17億7000万円で、政党助成金は51.1%。国民新党は12億8000万円で、政党助成金は30%で、収入のおよそ半分が借入金です。新党日本は2億1000万円で、政党助成金は97.5%となっています。また、去年は政党の要件を満たしていた改革クラブは2000万円でした。政党助成金が政党本部の収入に占める割合は、改革クラブや、政党助成金を受け取っていない共産党を除いた6つの政党に限ってみますと、50.9%となります。主な政党の党首の資金管理団体の収入は、民主党代表の鳩山総理大臣が8920万円、自民党の谷垣総裁が5170万円、社民党党首の福島消費者・少子化担当大臣が810万円、国民新党代表の亀井郵政改革・金融担当大臣が1億1690万円、みんなの党の渡辺代表が3510万円となっています。また、共産党の志位委員長と新党日本の田中代表は資金管理団体を作っておらず、公明党の山口代表は資金管理団体の収入が249円で、これについて山口代表は「企業や団体からの政治献金を政治家個人の資金管理団体で受けることは禁止されており、そうした事故を防ぐために献金はすべて政党の支部で受けている」と説明しています。国会議員の中で、資金管理団体の収入が最も多かったのは自民党の中川元幹事長で3億1560万円、次いで無所属の平沼元経済産業大臣が2億8620万円、自民党の鳩山元総務大臣が2億7980万円となっています。また、政府・与党の幹部のうち、民主党の小沢幹事長が1億6300万円、菅副総理兼国家戦略担当大臣が1220万円、岡田外務大臣が9980万円、前原国土交通大臣の資金管理団体は、総務省ではなく京都府選挙管理委員会に届け出ており、収入は680万円となっています。

266名無しさん:2009/09/30(水) 19:50:13
故人献金訂正。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10015804311000.html
首相の個人献金 報告書を訂正
09月30日19時26分
鳩山総理大臣の資金管理団体が、死亡した人からの献金など政治資金収支報告書に事実と異なる内容を記載していた問題で、30日公表された平成20年の収支報告書の中で、この資金管理団体は69人の個人献金のうち55人が事実でなかったとして削除しています。

この問題は、鳩山総理大臣が代表を務める資金管理団体「友愛政経懇話会」が、すでに死亡している人や実際には献金していない人から献金を受けたとする事実と異なる内容を政治資金収支報告書に記載していたものです。鳩山総理大臣は、ことし6月の記者会見で、事実でない献金が去年までの4年間でおよそ90人から190件余り、総額にしておよそ2200万円あることを明らかにし、陳謝しています。30日公表された「友愛政経懇話会」の平成20年分の収支報告書によりますと、去年、受け取ったとした69人の個人献金のうち55人が事実でなかったとして削除し、個人からの献金の総額を、406万6000円少なく訂正しました。鳩山総理大臣の事務所によりますと、ことしの6月に去年の分も含めて4年分の収支報告書を一括して訂正したということです。この問題をめぐっては、鳩山総理大臣や団体の会計を担当していた元公設秘書らが政治資金規正法違反の疑いで東京地検特捜部に告発されています。

267名無しさん:2009/09/30(水) 19:55:17
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015793421000.html

小沢氏秘書 12月にも初公判

9月30日 13時24分
民主党の小沢幹事長の公設秘書が政治資金規正法違反の罪で起訴された事件で、裁判の争点などを整理する手続きが始まり、初公判は12月18日に開かれる見通しになりました。公設秘書は無罪を主張する方針です。

小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」の会計責任者だった、公設第1秘書の大久保隆規被告(48)は、陸山会と小沢幹事長の政党支部が、実際には西松建設から3500万円の献金を受けたのに、OBの政治団体からの寄付だと収支報告書にうその記載をしたとして、政治資金規正法違反の罪で、ことし3月に起訴されました。この事件で、裁判の争点などを整理する「公判前整理手続き」が東京地方裁判所で始まり、担当の裁判官3人と検察官、それに大久保秘書の弁護士が出席しました。協議の結果、初公判は12月18日の午後1時半から開かれる見通しになりました。弁護士によりますと、大久保秘書は、「政治資金に関しては適切に処理し、収支報告書に正しく記載した」として、裁判で無罪を主張する方針です。大久保秘書はことし5月に保釈されています。西松建設の政治献金をめぐっては、國澤幹雄元社長も起訴され、執行猶予の付いた有罪が確定しています。

268名無しさん:2009/09/30(水) 20:14:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009093000776
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20090930ax06g.jpg

解散にらみ、臨戦態勢=自民は巨額借り入れ、民主は交付金投入
 麻生太郎首相(当時)が衆院解散に踏み切るとみられていた2008年秋、自民、民主両党が総選挙に向けて資金面の手当てを急いでいた様子が、30日公開された同年の政治資金収支報告書と政党交付金使途報告書から浮かび上がった。自民党は10月に銀行から75億円もの融資を受け、民主党は9月以降、立候補予定者の活動経費に充てるため、選挙区支部への資金配分を手厚くした。
 自民党は10月20日、三菱東京UFJ、みずほ、三井住友の3行から25億円ずつ融資を受けた。麻生首相(同)は就任直前の9月下旬、「選挙に勝って天命を果たす」と早期解散に意欲を示しており、融資を受けた当時は解散ムードが高まっていた時期と重なる。政権与党の「信用力」を背景に、臨戦態勢を整えていた格好だ。
 一方、民主党では、走り始めた立候補予定者の選挙資金の枯渇が懸念されていた。このため同党は、政党交付金から、9月に4億3400万円、10月に8億4100万円を各支部にそれぞれ支給。11、12両月も計13億4300万円を支給しており、各支部への交付金年間配分額約47億円の半分以上を9月以降の4カ月間に集中投下した。
 結局、解散は09年に先送りされた。このため、使い切らずに翌年に繰り越した政治資金は、自民党が前年の5.9倍の115億4800億円、民主党が2.8倍の65億4800万円に上った。08年の年間を通じた政治活動費は、参院選のあった前年と比べ自民党が36.1%減の162億1200万円、民主党が55.9%減の88億2700万円と抑えられた。
 自民党が政治資金団体「国民政治協会」経由で集めた企業・団体などの献金は、前年比10.8%減の28億円。一方、民主党の政治資金団体「国民改革協議会」が集めた献金は20.0%増の1億2000万円だった。(2009/09/30-17:18)

269名無しさん:2009/09/30(水) 20:15:49
一言でいえば民主党は貧乏すぎる。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009093000768

秘書献金、与野党14人受領=「育休中」「貧乏事務所」−政治資金、計1700万円
 与野党議員ら14人が2008年、公設秘書から計約1700万円の寄付を受けていたことが30日、総務省が公開した政治資金収支報告書で分かった。民主党議員が大半で、寄付した秘書の中には「育児休暇中だから」「1日休んでいるから」などと律義に申し出たケースや、厳しい台所事情を察してという秘書もいるという。
 民主党では、川合孝典参院議員が代表を務める政党支部は公設秘書から計約120万円を受け取っており、報告書の備考欄には「(公設秘書は)育休中」と記されていた。国会議員秘書給与法は、雇用主の議員が寄付を要求することを禁じている。川合議員は「秘書から休暇中は受け取るべきでなく、寄付の形にしたいと申し出があった」とし、代わりに雇った臨時スタッフの給与に充てたとする。
 さらに「秘書には出産や育児休暇についてのルールがない。勤続年数を考えるといったん雇用を打ち切るわけにもいかず、常識の範囲で最善の方法だったと理解している」と話した。
 室井邦彦参院議員の政党支部も、政策秘書から計60万円の寄付を受領。政策秘書は週4日勤務を理由に挙げ「(1日分の給与は)本来国庫に返すべきだが、政党支部は公的なものなので」と話す。
 「うちは貧乏事務所」と言うのは、吉良州司衆院議員の政策秘書。公設秘書からの献金は10万円だったが、政策秘書は「選挙も延び延びになり、事務所の経済状況は厳しい」と明かした。
 このほか、衆院選で落選した自民党の並木正芳前議員も2人から各100万円を受け取っていたが、元秘書は「何十年も応援し、毎年献金している」とした。(2009/09/30-17:12)

270名無しさん:2009/09/30(水) 20:16:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009093000784
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20090930ax07g.jpg

各党、交付金を温存=解散・総選挙に備える
 2008年分の政治資金収支報告書と政党交付金使途報告書によると、各政党(支部含む)の交付金支出総額は、前年比41.0%減の258億7100万円だった。一方、交付金を積み立てた基金は同117.0%増の112億6500万円に膨らんだ。各政党とも衆院解散・総選挙に備え、「交付金を選挙資金として温存した」(総務省)ようだ。
 国は毎年、政党助成法に基づき申請のあった各政党に交付金を支給している。共産党は交付金を受け取っていない。
 政党別(支部含む)の基金残高は、自民党が前年より約22億円増えて54億3900万円でトップ。次いで民主党が40億6000万円と、前年の7倍以上積み立てた。以下、公明党10億4000万円、社民党6億1100万円が続いた。
 一方、各政党本部の支出総額は同23.7%減の738億5500万円。宣伝費などを大幅に削減した民主党が前年比53.0%減(99億6600万円)。自民党が同29.4%減(212億1200万円)となった。支出規模でトップの共産党は同5.3%減(250億900万円)。
 各政党本部の収入総額(繰越金除く)は同5.4%増の877億8100万円。自民党が金融機関から大口の借り入れを行ったため、共産党を抜いて、同21.8%増の308億1300万円と最多。民主党は参院選躍進に伴う交付金の増額や党費の増加などで同8.1%増の142億1300万円。公明、共産、社民各党は軒並み減収となった。(2009/09/30-17:21)

271名無しさん:2009/09/30(水) 20:24:34
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009093001001090.html

政治献金最低、不況影響か 08年収支報告
 総務省が30日、公表した08年分政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)によると、政党など政治団体の収入総額は1252億8千万円で、07年より2・0%減少した。うち政治献金は、18・7%の大幅減で194億1千万円だった。記録が残る76年以降最低で、ピーク時の91年に比べ約5分の1に落ち込んだ。国内不況や昨秋の米国発の金融危機などが影響したようだ。

 支出も1120億6千万円にとどまり22・3%の減。参院選と統一地方選が重なった07年と違い、08年は全国規模の選挙がなかったことが主な要因とみられる。

 一方、政党本部の09年への繰越金は305億3千万円で、前年に比べ139億3千万円増加。衆院解散が取りざたされるようになったのが08年9月の麻生太郎前首相の就任以後だったため軍資金が繰り越された格好だ。

 政治献金は、政治団体からの献金118億3千万円(07年比22・2%減)、企業・団体献金33億9千万円(同12・1%減)、個人献金41億9千万円(同13・3%減)と軒並み減少し、政治団体、企業・団体献金は過去最低となった。

2009/09/30 20:12 【共同通信】

272チバQ:2009/09/30(水) 20:52:39
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090930/stm0909301828012-n1.htm
無所属出馬で得票数激減 求心力すでになく 逮捕の武山容疑者
2009.9.30 18:26
 公職選挙法違反(買収)の疑いで埼玉県警に逮捕された元衆院議員、武山百合子容疑者(62)は、無所属で挑んだ今回衆院選では、当選議員のわずか10分の1しか得票できず、すでに求心力は失われていた。

 武山容疑者は、平成5年の衆院選で日本新党公認で初当選。その後、新進党、自由党、民主党に移り、17年まで連続4期衆院議員を務めた。

 今回無所属で立候補したのは、比例で復活したものの小選挙区で2回連続敗れたことなどから民主党公認を外されたためだった。

 今衆院選で民主が公認した新人、森岡洋一郎衆院議員(34)が約12万票を獲得したのに対し、約1万2000票。得票数は、党公認だった17年衆院選の7分の1に激減していた。

 武山容疑者の陣営の街頭活動を見た自民関係者は「ボランティアの数も少なく、駅立ちでもスタッフは家族中心だった」と振り返る。

 民主に対しては心中複雑だったとみられる。党員登録を更新せず、20年6月に党員資格を失ったが、小沢一郎代表(当時)と一緒に写ったポスターを市内に掲示、街頭宣伝用の車などに党名の使用を続けていた。

 民主側は話し合いを求め度々事務所や本人の携帯電話に連絡したが、本人からはまったく連絡がなかったという。20年10月、民主県連が党名の使用をやめるよう文書で警告するトラブルに発展している。

 今年7月の衆院選出馬に先立つ会見で、武山容疑者は「政権交代しか日本の制度を変えられない。自公政権を壊す。まず、私が自民と戦う」と意気込みを語っていた。

 武山容疑者の立候補した地元の民主県議は、今回の逮捕について「残念だなという思い」と言葉少なに語った。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090930ddm041040038000c.html
公選法違反:武山元衆院議員を容疑で逮捕 運動員4人買収−−埼玉県警
 埼玉県警は29日、8月30日投開票の衆院選に埼玉13区から立候補して落選した元衆院議員、武山百合子容疑者(62)=同県春日部市西金野井=を公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は7月下旬、春日部市内の選挙事務所などで運動員4人に、選挙運動の報酬として時給900円または1000円の割合で計算した報酬を後日渡すことを約束したとしている。公選法は届け出のない一般の選挙運動員への報酬の支払いを禁じている。

 県警によると、武山容疑者は「ハローワークを通じて4人を雇った。選挙前はバイト代を渡していたが、その他については記憶にない」と供述しているという。

 武山容疑者は、同県出身。米ニューヨーク補習校の教師などを経て、93年に旧埼玉4区から日本新党の公認候補として初出馬、トップ当選した。新進党、自由党、民主党と政党を替えながら計4回当選。しかし、05年の郵政選挙で自民党候補に敗れ、比例復活もかなわず落選した。

 今夏の衆院選に民主党は新人候補を擁立。武山容疑者は無所属で立候補し、4位の1万2612票で落選した。【浅野翔太郎、稲田佳代】

273名無しさん:2009/09/30(水) 21:03:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009093001052

捜査の行方注視=後藤氏の出納責任者逮捕−民主
 民主党の後藤英友衆院議員(比例九州ブロック)の出納責任者が公選法違反容疑で逮捕された事件について、同党は捜査の行方を注視している。発足間もない鳩山内閣への痛手となりかねず、鳩山由紀夫首相は30日夕、記者団に「事実関係をきちんと調べないといけない」と厳しい表情で語った。
 逮捕された出納責任者が禁固以上の有罪が確定した場合、連座制の規定で後藤議員の当選が無効となる。このため、首相は「連座制に当たる話とすれば、深刻な事態にならざるを得ないかもしれない」との認識を示した。
 党内では、10月25日投開票の参院静岡、神奈川両補欠選挙への影響を懸念する声も出ている。 
 首相は、民主党幹事長時代の2007年、小林温自民党参院議員(当時)の出納責任者らが公選法違反容疑で逮捕された際、議員辞職を求めた経緯がある。後藤氏をめぐる事件で、自民党が民主党批判を強めるのは必至。同党は今後、厳しい対応を迫られる可能性もある。(2009/09/30-20:47)

274名無しさん:2009/09/30(水) 21:06:55
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909837/

08年政治資金収支報告 収入は4億6440万円/神奈川分
政治・行政 2009/09/30  総務省が30日に公表した政治資金収支報告書によると、県内関係の国会議員(2009年衆院選の当選者を含む)が届け出た計25の資金管理団体が、08年に集めた総額(収入)の合計は、約4億6440万円だった。参院選が行われた前年の07年に比べ、約3億2519万円(41・2%)減少した。1団体当たりの平均額も約1857万円となり、前年を168万円下回っている。

 総額が最も多かったのは、前年に続き自民党の甘利明氏(13区)だったが、前年の約1億16万円を下回る約7165万円となった。上位10氏のうち、衆院議長を務め無所属となった河野洋平氏(17区)を除く7人が自民党所属、1人が民主党所属だった。

 2位は河野氏の約6030万円、3位は亀井善太郎氏(16区)で4895万円。4位以下は田中和徳氏(4579万円、10区)、小泉純一郎氏(4120万円、11区)と続いた。前回2位の菅義偉氏(2区)は2394万円で8位。

 政治資金パーティーの中でも、収入の金額が1千万円を超える「特定パーティー」を開いたのは計6団体で、すべて総額が上位10位以内の自民党所属議員の団体だった。まとまった金額を一度に集める手段として、依然として特定パーティーが重用されていることがうかがえる。

275とはずがたり:2009/09/30(水) 21:13:53
>>273
中屋氏遂に復活当選か!?

276名無しさん:2009/09/30(水) 21:20:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009093000787
民主グループ722万円=自民派閥は39倍−平均収入に大差
 民主党のグループと自民党の派閥について2008年の平均収入を比較すると、民主党の722万円に対し、自民党は2億8414万円で、その差は39倍に上った。民主党のグループはパーティーなど大規模な資金集めを行っておらず、政治資金の側面では、自民党の派閥と比べて親睦(しんぼく)団体的な性格が濃いことが見てとれる。
 民主党のグループのうち、政治団体として届け出ているのは5団体。旧民社党系グループの民社協会が1505万円でトップで、以下、小沢一郎幹事長を支持する「一新会」(738万円)、菅直人副総理兼国家戦略担当相のグループ「国のかたち研究会」(609万円)が続いた。前原誠司国土交通相のグループ「凌雲会」、野田佳彦財務副大臣のグループ「花斉会」はともに300万円台だった。
 民社協会は所属議員からの年24万円の寄付(合計716万円)が主な収入源。他のグループもメンバーの寄付などで収入が賄われている。ただ、民社協会には、労組関係の政治団体から150万円の献金がある。同様に一新会も、旧自由党の政治資金団体だった「改革国民会議」から500万円の献金を受けている。一方、支出はいずれのグループも会合費や印刷代などがほとんどだ。
 これに対し、自民党の派閥は、パーティーや党本部からの寄付が収入の柱だ。8派の平均パーティー券収入は1億3954万円で、平均収入の約半分を占める。所属議員に「氷代」「モチ代」として活動資金を配分している点も民主党と異なる。最大派閥の町村派の場合、党本部からの1億2900万円に派閥持ち出し分を加え、3億122万円をメンバーに配った。
 収入トップは町村派で前年比8.1%増の5億5218万円。以下、旧津島派(4億7992万円)、古賀派(3億7817万円)の順。古賀派は08年に谷垣派と合併したため、前年比では36.4%増だった。(2009/09/30-17:22)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009093000823
鳩山内閣の資金管理団体収入順位

順位 名前      08年の収入額  前年からの繰越額   支出総額
                         を含む収入総額
 1 亀井静香金融相 11,695   16,839    13,697
 2 岡田克也外相   9,982   16,871    11,306
 3 鳩山由紀夫首相  8,917   13,821    13,304
 4 平野博文官房長官 6,804    6,917     6,072
 5 川端達夫文科相  4,534    6,853     2,534
 6 小沢鋭仁環境相  4,342    6,225     6,082
 7 直嶋正行経産相  3,783    7,182     2,016
 8 長妻昭厚労相   2,695    3,914     2,058
 9 赤松広隆農水相  2,445    2,463     2,385
10 菅直人国家戦略相 1,215    5,294     4,906
11 仙谷由人行政刷新相1,154    1,321     1,094
12 藤井裕久財務相    927    1,277       780
13 中井洽国家公安委員長 905      942       891
14 原口一博総務相    860    1,375     1,217
15 福島瑞穂少子化相   806    1,455       549
16 前原誠司国交相    675      857       763
17 千葉景子法相     420      576       561
18 北沢俊美防衛相    378      741       698
(注)単位は万円。1000円単位を四捨五入。平野、長妻、赤松、前原、千葉の5氏は都府県選挙管理委員会に届け出ており、5氏以外は総務相に提出(2009/09/30-17:41)

277名無しさん:2009/09/30(水) 21:22:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009093000822
各党談話=政治資金
 与野党各党は30日、2008年分の政治資金収支報告書が公表されたのを受け、それぞれ談話を発表した。
 民主党 収支の透明化・適正化を行ってきた。09年分からは(1円以上の領収書公開など)新たな会計処理に本部・支部を挙げ取り組んでいく。
 自民党 衆院選結果を厳粛に受け止め、自主財源の強化と経費節減に取り組み、政権奪還に向けた党の立て直しを図りたい。
 公明党 政治資金を透明で健全なものにすることが強く求められている。今後とも党の財政基盤の確立と透明で健全な財政運営を図っていく。
 共産党 政党助成金を受け取らず、事業活動の収入、個人寄付などで活動資金を賄っている。引き続き政党本来の大道に立った財政活動を貫く。
 社民党 企業・団体献金の禁止など、政権交代を機に今まで実現できなかった政治資金の諸問題を解決することを強く求めたい。
 国民新党 収支報告について国民にしっかりと情報を開示することは政党として当然の責任だ。(2009/09/30-17:41)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009093000812
パーティー収入上位団体

順位 政治団体               収入     純益       回数
 1  民主党             30,624   26,214    1
 2  秀政会(自民=中川秀直)    26,442   22,777    8
 3  清和政策研究会(自民=町村派) 25,616   22,001    1
 4  平沼会(無所属=平沼赳夫)   19,532   19,081    5
 5  平成研究会(自民=額賀派)   18,667   16,351    1
 6  宏池政策研究会(自民=古賀派) 17,970   15,018    1
 7  志帥会(自民=伊吹派)     13,168    9,703    1
 8  近未来研究会(自民=山崎派)  12,700   11,104    1
 9  国際政経研究会(自民=木村義雄)11,719   10,522    7
10  製薬産業政治連盟        10,951    9,647    6
11  21世紀政策研究会(大地=鈴木宗男)
                    10,772    9,499    2
12  ティグレフォーラム        9,815    5,065    4
13  廿一世紀問題懇話会(自民=塩崎恭久)
                     9,137    7,775    4
14  明風会(自民=伊吹文明)     8,877    8,477    2
15  春風会(自民=森喜朗)      8,738    8,083    2
16  番町政策研究所(自民=高村派)  8,651    6,917    1
17  新しい波(自民=二階派)     8,590    4,729    2
順位 政治団体               収入     純益       回数
18  晋和会(自民=安倍晋三)     8,452    7,490    3
19  素淮会(自民=麻生太郎)     8,387    7,238    1
20  拓政会(自民=山崎拓)      7,836    7,166    5
(注)単位は万円。1000円単位を四捨五入。敬称略。収入1,000万円以上の政治資金パーティーが対象。一部に07年、09年開催分を含む
(2009/09/30-17:35)

278名無しさん:2009/09/30(水) 21:26:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009093000805
年間2000万円超の献金をした企業・団体(単位・万円)

【業界団体】        自民党     民主党    総額
日本自動車工業会      8,040   430    8,470
石油連盟          8,000          8,000
日本鉄鋼連盟        8,000          8,000
日本電機工業会       7,700   300    8,000
不動産協会         3,700          3,700
日本百貨店協会       2,500          2,500
【企業】トヨタ自動車        6,440          6,440
キヤノン          5,000          5,000
三菱重工業         4,000   500    4,500
パナソニック        3,850          3,850
東芝            3,850          3,850
日立製作所         3,850          3,850
住友化学          3,600   100    3,700
三井物産          3,300   200    3,500
三菱商事          3,300   200    3,500
住友商事          3,300   200    3,500
本田技研工業        3,100          3,100
JFEスチール       3,000          3,000
              自民党     民主党    総額
新日本製鉄         3,000          3,000
日本郵船          3,000          3,000
野村ホールディングス    2,800   100    2,900
武田薬品工業        2,637   190    2,827
大和証券グループ本社    2,500   100    2,600
伊藤忠商事         2,500   100    2,600
三菱電機          2,520          2,520
ソニー           2,500          2,500
日産自動車         2,400          2,400
マツダ           2,200          2,200
丸紅            2,000   100    2,100
ダイハツ工業        1,910   150    2,060
(注)上記の寄付は各党の政治団体に対するもの。自民党は「国民政治協会」、民主党は「国民改革協議会」(2009/09/30-17:30)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009093000797
2008年の政党交付金の状況

(単位・万円)政党名        交付総額         支出総額    08年末基金残高
自民党     1,584,264    1,356,971   543,947
民主党     1,187,849      836,825   405,955
公明党       273,073      261,564   104,017
社民党        90,230       77,986    61,132
国民新党       38,396       37,987       665
新党日本       20,389       15,756    10,781
計       3,194,200    2,587,090 1,126,497
注=いずれも本部・支部の合計。1000円単位を四捨五入したため、合計と一致しない場合がある。(2009/09/30-17:27)

279名無しさん:2009/09/30(水) 21:28:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009093000793
政党・政治団体の収支

    収入額        前年比    支出額          前年比
【政党】(万円)       (%)    (万円)         (%)
自民党 3,081,335  21.8   2,121,167    ▲29.4
共産党 2,496,100  ▲5.8   2,500,875    ▲ 5.3
公明党 1,452,033  ▲3.8   1,462,720    ▲ 7.8
民主党 1,421,279   8.1     996,599    ▲53.0
社民党   176,522  ▲6.7     164,714    ▲12.2
国民新党  128,104  11.8     121,288      1.1
新党日本   20,901  12.9      16,367    ▲ 4.9
改革クラブ   1,776    −        1,775      −   
計  8,778,050   5.4   7,385,504    ▲23.7
【政治資金団体】
国民政治協会(自民)
      347,574  ▲6.8     349,018    ▲ 8.2
公明文化協会(公明)
       30,119  ▲4.6      28,800    ▲ 5.3
国民改革協議会(民主)
       13,684  40.3      12,424     19.6
国民新党友の会(国民新)
           37 276.5           0        0
【上記を除く10団体】
日本医師連盟
      107,009 ▲29.3     106,109    ▲13.9
日本歯科医師連盟
      106,909   1.0     101,027    ▲14.3
日本看護連盟
      100,435   0.9      97,704    ▲10.4
清和政策研究会(町村派)
       55,218   8.1      45,881    ▲23.1
日本薬剤師連盟
       53,867   1.8      51,503     11.0
平成研究会(額賀派)
       47,992 ▲29.4      46,067    ▲38.1
郵政政策研究会
       46,221 250.8      39,543     52.2
宏池政策研究会(古賀派)
       37,817    −       25,526      −  
秀政会(中川秀直)
       31,560  ▲9.3      42,415     47.6
全国不動産政治連盟
        30,795  ▲4.0      25,527    ▲12.3
注=1,000円単位は四捨五入。政党の収入額に本部分のみ。▲はマイナス。改革クラブと宏池政策研究会は2008年設立の政党、政治団体のため前年比較はない。(2009/09/30-17:27)

280名無しさん:2009/09/30(水) 21:29:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009093000785
政治資金収支報告書
 政治資金規正法に基づき、政党や政治団体が1年間の収支や年末時点の資産状況を記載した報告書。原則として毎年9月末までに前年分が公開される。
 収入では年間5万円超の寄付、1件20万円超のパーティー券購入について、それぞれ寄付・購入者の氏名や金額を明記。支出では事務所費問題を受けた2007年の法改正で、08年分から政治家の資金管理団体に限り、5万円以上の経費(人件費除く)は明細を記載することが定められた。国会議員が関係する政治団体は、09年分から1円以上の領収書の保存、公開も義務付けられる。
 民主党は小沢一郎幹事長の公設秘書が起訴された西松建設の違法献金事件を踏まえ、衆院選マニフェスト(政権公約)に企業・団体献金の禁止を盛り込んだ。ただ、個人献金をめぐっても、鳩山由紀夫首相に故人らを献金者とした報告書の虚偽記載問題が発覚。首相は規正法違反容疑で告発されている。(2009/09/30-17:21)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009093000784
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20090930ax07g.jpg
各党、交付金を温存=解散・総選挙に備える
 2008年分の政治資金収支報告書と政党交付金使途報告書によると、各政党(支部含む)の交付金支出総額は、前年比41.0%減の258億7100万円だった。一方、交付金を積み立てた基金は同117.0%増の112億6500万円に膨らんだ。各政党とも衆院解散・総選挙に備え、「交付金を選挙資金として温存した」(総務省)ようだ。
 国は毎年、政党助成法に基づき申請のあった各政党に交付金を支給している。共産党は交付金を受け取っていない。
 政党別(支部含む)の基金残高は、自民党が前年より約22億円増えて54億3900万円でトップ。次いで民主党が40億6000万円と、前年の7倍以上積み立てた。以下、公明党10億4000万円、社民党6億1100万円が続いた。
 一方、各政党本部の支出総額は同23.7%減の738億5500万円。宣伝費などを大幅に削減した民主党が前年比53.0%減(99億6600万円)。自民党が同29.4%減(212億1200万円)となった。支出規模でトップの共産党は同5.3%減(250億900万円)。
 各政党本部の収入総額(繰越金除く)は同5.4%増の877億8100万円。自民党が金融機関から大口の借り入れを行ったため、共産党を抜いて、同21.8%増の308億1300万円と最多。民主党は参院選躍進に伴う交付金の増額や党費の増加などで同8.1%増の142億1300万円。公明、共産、社民各党は軒並み減収となった。(2009/09/30-17:21)

281名無しさん:2009/09/30(水) 21:29:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009093000781
パーティー収入12%減=首位は民主
 政治資金パーティーの2008年収入総額は100億5600万円で、前年に比べて12.1%(13億7800万円)減った。開催団体は前年より50団体少ない363団体だった。
 政治資金パーティーは政党や政治団体が政治資金を集める目的で開催する。収入総額は04年(143億円)をピークに減少傾向にあり、1996年の水準(101億円)にまで落ち込んだ。政党・政治団体の収入全体に占める割合は8.0%(前年比0.9ポイント減)だった。
 1回当たり1000万円以上集めた「特定パーティー」の収入総額を比べると、前年2位の民主党が首位となった。08年7月に都内のホテルで開いたパーティー1回だけで3億600万円を集めた。
 2位は前年トップだった中川秀直自民党元幹事長の政治資金管理団体「秀政会」。07年開催分も含め、東京都千代田区、大阪市、福岡市で計8回開き、2億6400万円を得た。3位は同党町村派の2億5600万円。民主党所属議員で最も多かったのは、岡田克也外相の7800万円で、全体では21位だった。(2009/09/30-17:19)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009093000779
谷垣氏収入5200万円=トップは西村氏−自民総裁候補
 自民党総裁選を戦った谷垣禎一総裁、河野太郎、西村康稔両衆院議員を2008年の資金管理団体の収入で比べると、西村氏が7871万円でトップ。2番目が谷垣氏で5175万円、河野氏は1770万円にとどまった。
 谷垣、西村両氏は、資金管理団体の活動が複数の都道府県にまたがるため総務相に、河野氏は神奈川県に限定されるため同県選挙管理委員会に届け出ている。
 谷垣氏の内訳を見ると、パーティーで集めた3770万円が収入の7割を占めた。献金は日本医師連盟などの政治団体から750万円、個人から651万円。支出は3874万円で、このうち410万円は自ら領袖を務めた谷垣派とその後に合流した古賀派への寄付だった。
 西村氏の収入の細目は(1)パーティー収入が6328万円(2)総裁選出馬に伴い離脱した町村派と、自身が支部長を務める自民党支部からの寄付が計1310万円−などとなっている。
 河野氏は自身の関連政治団体と所属する麻生派から計1100万円の寄付を受けるとともに、個人献金654万円を集めた。
 一方、前年からの繰越金を含めた収入総額では、河野氏が1億3773万円で、西村氏(1億315万円)、谷垣氏(9169万円)を上回った。資金の潜在力では河野氏の健闘が目立つ結果となった。(2009/09/30-17:18)

282名無しさん:2009/09/30(水) 21:30:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009093000775
亀井金融相が資金力トップ=首相3位、平均収入3474万円
 鳩山由紀夫首相と閣僚17人を2008年の資金管理団体の収入で比べると、亀井静香金融・郵政改革担当相が1億1695万円で最も多かった。岡田克也外相が9982万円で続き、首相は8917万円で3位。内閣の平均収入は3474万円だった。
 亀井氏の資金管理団体「亀井静香後援会」の収入の内訳は、パーティー2回分6128万円、個人献金1135万円、自らが支部長の国民新党選挙区支部からの寄付3550万円など。パーティー券の購入先には、郵便局長OBなどで組織する政治団体「郵政政策研究会」からの100万円が含まれる。支出では組織活動費に5633万円を充て、行きつけの東京・赤坂の料亭での26回分の飲食代として計687万円を計上した。
 首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」は09年3月に08年収支報告書を提出したが、その後、故人の名前が献金者となっていた虚偽記載が判明。これを受けて55件、計407万円分の個人献金が削除され、代わりに首相個人からの借入金として同額を計上する訂正が行われた。訂正後の個人献金は4119万円。パーティーは08年12月に都内のホテルで開き、4224万円を集めた。
 友愛政経懇話会の支出では、首相の地元の政治団体「北海道友愛政経懇話会」に3650万円、民主党議員らの政治団体に2500万円をそれぞれ寄付。飲食代などの組織活動費に601万円を計上した。
 岡田氏の収入は9割が政治資金パーティー。地元の三重県や名古屋、大阪両市などで7回開き9458万円を集金した。
 副総理を兼任する菅直人国家戦略担当相は10位の1215万円、福島瑞穂少子化担当相は15位の806万円。それぞれ個人献金が7割、6割を占めた。 
 収入が最も少なかったのは北沢俊美防衛相の378万円。パーティーは開かず、収入の6割は自らの寄付だった。
 閣僚のうち、首相や岡田外相ら13人は資金管理団体の活動が複数の都道府県にまたがるため総務相に収支報告書を届け出たが、平野博文官房長官、長妻昭厚生労働相ら5人は地元の都府県選挙管理委員会に提出した。(2009/09/30-17:16)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009093000762
「故人献金」昨年は8割=70人中55人が虚偽−鳩山首相の資金管理団体・政治資金
 鳩山由紀夫首相が代表を務める資金管理団体「友愛政経懇話会」の「故人献金」問題で、2008年の虚偽記載による寄付者が全体の8割近い55人に上っていることが30日、総務省が公開した政治資金収支報告書で分かった。鳩山氏は既に記者会見で、過去4年間にわたり虚偽記載が延べ193人分の計2177万8000円に上ったと公表しているが、08年は最も虚偽の人数が多かった。
 同懇話会の08年分収支報告書によると、「寄付の内訳」欄には鳩山氏ら延べ70人が名を連ね、うち55人が二重線で削除されていた。虚偽記載は1人当たり2万4000〜40万円で、合計すると406万6000円。名前の記載義務のない5万円以下の「その他の寄付」は2668万8500円と記され、少なく見積もっても534人分に上るが、訂正はなかった。
 勝手に名前を使われた都内の不動産会社役員は、3万6000円を寄付したことになっていたものの、自民党を支持。「22年前に今の家に引っ越した。(鳩山氏の)元私設秘書と付き合いがあったが、知っているのは昔の住所のはず」。別の男性会社員は住所が都内の東大駒場キャンパスになっていたが、東大事務局は「確認できない」とした。
 3万円を寄付したとされた都内の会社役員の女性は、米スタンフォード大時代からの知り合いで、懇話会設立から03年まで毎年寄付したが、「書類が送られて来なくなったので献金しなくなった」と証言した。
 鳩山氏が6月に会見した際、同席した弁護士は「(解雇された)秘書が、05年か少し前から毎年数十人ずつ事実ではない記載をした、寄付のお願いを怠っていた、などと述べている」と明らかにした。(2009/09/30-17:10)

283名無しさん:2009/09/30(水) 21:31:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009093000763
民主政権で献金どうする?=業界団体「白紙」「様子見」−自民集中、見直す動きも
 総務省が30日公表した2008年分の政治資金収支報告書によると、自民党の政治資金団体「国民政治協会」が企業・団体や政治団体から受けた寄付が計約32億9000万円だったのに対し、民主党の同「国民改革協議会」は計約1億3000万円だった。衆院選での政権交代を受け、今後について「全く白紙」「様子を見て」とする業界団体が多い中、早くも民主シフトの動きも出始めている。
 日本自動車工業会は昨年、自民党に約8040万円を、民主党に430万円を寄付したが、今後は「状況を見ながら対応する」(広報室)。同程度の額をそれぞれ寄付した日本電機工業会も「民主党の実績を見てからになるので、方針が決まるのは来年」(総務専任部長)とするが、民主党はパーティー券も含めて企業・団体献金の全面禁止を掲げており、今後は政治団体を作らない限り、寄付したくてもできない事態となる。
 中には政治団体を通じて与野党に献金してきた業界も多い。製薬産業政治連盟は「政治資金規正法改正の動きを見ながら判断」(日本製薬団体連合会常務理事)と慎重。中小企業団体のティグレフォーラムは「政党より人物本位で応援しているので今まで通り」(事務局長)とする。
 一方、「民主党への献金が増える」と話すのは、日本チェーンドラッグストア協会の事務総長。副会長の樋口俊一氏が衆院選で民主党から出馬し初当選したためで、「今後は協会がパイプ役になるだろう」と明かす。
 岩井奉信日大教授(政治学)は「業界は当面は様子を見ざるを得ず、今後は企業・団体献金は減る傾向にあるが、一方で政治家を選別しながら手探りで資金を出していくのではないか」と分析する。(2009/09/30-17:10)

284名無しさん:2009/09/30(水) 21:42:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009093000889

「政治家は襟正せ」=民主議員団体の「飲食費」報道−鳩山首相
 鳩山由紀夫首相は30日夕、民主党議員の政治団体が「キャバクラ」などへの支出を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「政治家は国民のために働いている。常に襟を正さないといけない」と述べた。また、「一番大事なことは、それぞれの議員が国民に事情を説明して理解をいただくことに尽きる」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 社民党の福島瑞穂党首(少子化・消費者担当相)は記者会見で、「(キャバクラへの支出は)本当にひどいし、変だ。きちんと説明責任を尽くすべきだ」と語った。(2009/09/30-20:43)

285名無しさん:2009/09/30(水) 21:43:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009093001040
企業献金、曲がり角=「廃止」公約の民主政権発足で
 3年後の企業・団体献金廃止を衆院選の公約に掲げた民主党中心の鳩山由紀夫新政権の下で、日本経団連のあっせんを柱とした企業献金の在り方が、大きな見直しを迫られている。
 経団連が30日発表した2008年の会員企業の献金額(政党本部向け)は、対自民党が26億9900万円と前年より2億1000万円減少。一方、対民主は2600万円増の1億0900万円と少額ながら増加した。自民への献金は民主の約25倍(前年は約35倍)となお圧倒的だが、経済危機に伴う業績悪化の中で民主への献金が増えたことは、二大政党による政権交代をにらんだ企業関係者の意識変化をうかがわせた。
 ただ、先の衆院選の結果が見えない時点で行った08年の献金は、自民党に大きく軸足を置く点では従来と何ら変わらない。企業や業界団体にとってより判断が難しいのは、民主党による政権交代後、初めてとなる今年の献金をどうするかだ。
 経団連は毎年、10項目の優先政策事項について両党の取り組みなどを「A〜E」ランクで点数化した「政党評価」を公表。これに基づき会員企業に会費相当額を目安とする献金を求めてきた。11月中にまとめる今年の政党評価でも、自民が民主を上回るとみられるが、個別企業からは「政策実現能力のない自民への献金額維持は、株主にも説明しにくい」との声が聞かれる。
 一方、政策決定権を握った民主党は、先の衆院選で3年後の企業・団体献金廃止を公約。御手洗冨士夫経団連会長は、政党評価に基づく企業献金を「透明性の高いやり方であり、社会貢献の一環として続ける」としているが、民主には経団連を「自民と癒着した利益団体」などとして露骨に批判する幹部もおり、同党への献金を急に増やすわけにもいかない。
 こうした企業の複雑な思いを反映し、経団連の幹部を務める企業トップからさえ「献金は好きでやっているわけじゃない。いっそのことやめた方がすっきりする」との意見が出始めている。(2009/09/30-20:30)

286名無しさん:2009/09/30(水) 21:47:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009093000758
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20090929ax10b.jpg

政治資金1253億円=献金額は過去最低−景気低迷反映か・08年収支報告
 総務省は30日付の官報で、2008年分の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)を公表した。3650の政党や政治団体の収入総額は、前年比2.0%減の1252億7600万円で、1984年に次ぐ低い水準となった。特に、収入の主要項目である献金の総額は同18.7%減の194億900万円で過去最低を記録、初めて200億円台を割り込んだ。景気低迷で経済状況が厳しい中、大型の国政選挙がなかったことで、政党などの資金集めが伸び悩んだとみられる。
 収入のうち、最も多かったのは機関紙発行などの事業収入で435億9000万円(同4.3%減)、次いで政党交付金が前年とほぼ同額の319億4200万円で、3番目に献金が続いた。
 献金総額はピークだった91年の約5分の1にまで縮小。支持団体など政治団体からの献金が118億3200万円(同22.2%減)、企業・団体献金が33億9000万円(同12.1%減)と、ともに過去最低だったことが全体を引き下げた。 
 日本自動車工業会など2000万円を超える大口献金をした業界団体も前年より2少ない6団体にとどまった。個人献金は同13.3%減の41億8700万円で5年連続減少した。
 政党交付金が政党本部収入に占める割合は、前年比2.0ポイント減の36.4%。収入の3割以上を交付金に依存する構図に変化はなかった。
 一方、支出総額は1120億5900万円(前年比22.3%減)で、82年以来26年ぶりの水準。各政党本部の支出総額も同23.7%減の738億5500万円で、各党とも収入が落ち込む中、衆院選をにらみながら支出を抑えたとみられる。(2009/09/30-17:08)

287名無しさん:2009/09/30(水) 21:56:15
>>284
記事に追加あり。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009093000889
「政治家は襟正せ」=民主議員団体の「飲食費」報道−鳩山首相
 鳩山由紀夫首相は30日夕、民主党議員の政治団体が「キャバクラ」などへの支出を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「政治家は国民のために働いている。常に襟を正さないといけない」と述べた。また、「一番大事なことは、それぞれの議員が国民に事情を説明して理解をいただくことに尽きる」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 社民党の福島瑞穂党首(少子化・消費者担当相)は記者会見で、「(キャバクラへの支出は)本当にひどいし、変だ。きちんと説明責任を尽くすべきだ」と語った。
 一方、支出が指摘された松野頼久官房副長官は30日夜、首相官邸で記者団に「僕が行ったのはキャバクラではなく、(原資は)政党交付金ではない」と釈明、問題ないとの考えを強調した。 (2009/09/30-21:41)

288名無しさん:2009/09/30(水) 22:06:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009093001121
指名停止業者から献金=河村前官房長官代表の支部−山口
 河村建夫前官房長官が代表を務める「自民党山口県第3選挙区支部」が、談合で指名停止措置を受けた東京都の運動施設施工業者から計24万円の献金を受けていたことが30日、分かった。同官房長官の事務所は献金の事実を認めており、29日に全額返金したという。
 業者は、2004年10月に行われた北九州市発注のテニスコート整備工事の指名競争入札で談合したとして、07年1月に小倉簡裁から罰金の略式命令を受け、国土交通省や山口県などから指名停止措置を受けていた。
 同支部の政治資金収支報告書によると、略式命令後の07年4月と08年3月にそれぞれ12万円ずつ、この業者から寄付を受けていた。
 河村建夫事務所の話 指名停止の話を知っていたら受け取っていない。献金を受ける際は慎重を期したい。(2009/09/30-21:45)

289とはずがたり:2009/10/01(木) 02:48:11
>>283
民主党案の企業団体献金の禁止以降も業界が政治団体を作れば其処を経由して献金できるんですかね??
>民主党はパーティー券も含めて企業・団体献金の全面禁止を掲げており、今後は政治団体を作らない限り、寄付したくてもできない事態となる。

290名無しさん:2009/10/01(木) 18:45:24
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091001/crm0910010127004-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/affairs/crime/091001/crm0910010127004-p1.jpg

献金額でも鳩山内閣の労組依存鮮明に パイプある議員重用か (1/2ページ)
2009.10.1 01:23

このニュースのトピックス:鳩山内閣

労組献金があった鳩山内閣の25人 鳩山内閣の閣僚と閣僚を補佐する副大臣・政務官計67人のうち、3分の1を超える計25人が、労働組合から3年間で総額6億円を超える政治献金(パーティー券購入を含む)を受けていたことが30日、産経新聞の調べで分かった。いずれも民主党の所属だった。今回の内閣の人事は参院選をにらみ、動員力のある労組とパイプがある議員が特に重用されたためとの指摘もある。社民党も加わった連立政権の政策には、労組色が強まることが確実視される中、政治資金も労組に依存する鳩山内閣の体質が改めて浮き彫りとなった形だ。(調査報道班)

 総務省と都道府県選管に届け出があった平成18〜20年の政治資金収支報告書によると、労働組合が寄付やパーティー券の購入をしていた鳩山内閣の閣僚や副大臣、政務官は計25人。いずれも民主党で、内訳は閣僚10人、副大臣8人、政務官7人だった。25人がそれぞれ代表を務める政党支部や資金管理団体、関連政治団体に対し、提供資金の総額は6億6千万円以上に上り、大半が寄付だった。

 3年間で1億円を超えたのは3人。全トヨタ労連出身で旧民社党系の直嶋正行経産相側が、全トヨタ労連の政治団体「全トヨタ政治に参加する会(全ト参政会)」から計1億750万円、全トヨタ販売労連から計4500万円、自動車総連の政治団体「車と社会を考える会」から計500万円の寄付を受け、総額は1億5750万円に上った。

 松下電器産業(現パナソニック)OBの平野博文官房長官側は、出身の旧松下労組の政治団体から計1億1080万円、電機連合から2400万円、東大阪市の教職員組合からも200万円の寄付を受け、総額は1億3680万円。古本伸一郎財務政務官側は、全ト参政会から計2億750万円の寄付を受領していた。

 このほか、旧社会党系の赤松広隆農水相側も、複数の労組から寄付やパーティー券で、総額5062万円に上る政治資金の提供を受けた。JR各社を監督する国土交通省の三日月大造政務官側は、自身がOBのJR西労組側から計5150万円の寄付を受けていた。

 「政治とカネ」の問題に詳しい日本大学の岩井奉信教授(政治学)は、「労組の組織内候補が多いのだから当然のことだが、民主党は一時期、労組と距離を置いていただけに、選挙のため小沢一郎氏の主導で労組と関係を修復した証左ともいえる。労組系や参院議員が多い内閣の人事も、次期参院選をにらんだものだろう」と指摘している。

291名無しさん:2009/10/01(木) 18:51:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091001/stt0910011701012-n1.htm

自民・鶴保参院議員が指名停止業者から献金
2009.10.1 17:00

このニュースのトピックス:政治資金・政治献金
 自民党の鶴保庸介参院議員が代表を務める「自民党和歌山県参議院選挙区第2支部」が平成20年、贈賄容疑で社長(当時)が逮捕され、和歌山県の指名停止処分を受けた同県九度山町の土木会社「牧野組」から献金を受け取っていたことが1日、分かった。

 政治資金収支報告書によると、1年間で計65万円の献金を受け、うち45万円が処分後だった。鶴保議員の事務所担当者は「確認を怠った事務的なミス。法的に問題はないが、返還する方向で適切に対処したい」と話している。

 町発注工事をめぐり、受注の便宜を図ってもらう見返りに当時の町課長を接待したとして、20年4月に贈賄容疑で社長が逮捕され、県は同月からの1年間、牧野組を指名停止処分にした。

292名無しさん:2009/10/01(木) 18:52:48
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/125392

後藤氏の出納責任者、買収容疑で逮捕 陣営、民主県連に衝撃
2009年10月1日 01:02 カテゴリー:九州 > 熊本

スタッフが情報収集に追われた後藤英友氏の菊陽町の事務所 衆院選で初当選した民主党の後藤英友氏(43)陣営で、連座制対象となる出納責任者の井上広世容疑者(42)が公職選挙法違反(日当買収)容疑で逮捕された30日、陣営や民主県連に衝撃が走った。後藤氏は4度目の国政挑戦で今回、比例復活で初当選したばかり。今後の捜査や裁判次第では当選無効となりかねない事態だけに、関係者の受け止めは深刻だ。

 菊陽町久保田の事務所では、スタッフが報道関係者への対応や情報収集に追われ、支持者から「大丈夫か」と心配する電話も。事務所責任者の男性(50)は「詳しいことは分からない」と困惑した様子で話した。

 関係者によると、井上容疑者は後藤議員と10代からの親友。後藤氏の信頼は厚く、今回の選挙戦では当初から選挙活動をサポートし、実務や会計、スタッフの配置を担当していたという。

 事務所に立ち寄ったスタッフの男性は「井上容疑者が了解しないと物事が進まない状況だった。議員本人も信頼を寄せていただけに残念で仕方がない」と肩を落とした。

 民主県連は今春、衆院選を前に後藤氏陣営を含めた担当者を集め、党本部の顧問弁護士を招いた講習会で法令順守を呼び掛けていた。

 県連幹部は「容疑が事実であれば、どうしてこんな基本的な違反が分からなかったのか、非常に残念。ボランティアで手伝ってくれた人も多かったのに…」とショックを隠しきれない様子。参院議員の松野信夫県連代表は「事実関係がまだよく分からないので、警察の捜査を見守りたい」と繰り返した。

=2009/10/01付 西日本新聞朝刊=

293名無しさん:2009/10/01(木) 18:54:59
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091001ddm041040044000c.html
公選法違反:民主新人・後藤議員の出納責任者を逮捕 熊本3区・買収容疑で
 熊本県警は30日、衆院選熊本3区で比例復活当選した民主党新人、後藤英友氏(43)の出納責任者で自称私設秘書の井上広世容疑者(42)=熊本市京町=を、公選法違反(日当買収)容疑で逮捕した。有罪が確定し連座制が適用されれば、当選者は当選無効となり失職する。先の衆院選で当選者の出納責任者が逮捕されるのは初めて。

 容疑は、派遣会社社長、冨田忍容疑者(36)=公選法違反容疑で逮捕=らと共謀し、8月下旬ごろ、冨田容疑者が経営する派遣会社の登録社員4人を後藤氏の選挙事務所に派遣。証紙のないビラの配布や戸別訪問など違法な選挙活動をさせ、日当数千〜約1万円を渡したとしている。【遠山和宏】

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20091001-OYT8T00197.htm
民主・後藤氏の出納責任者逮捕 後援会状況把握追われる
 8月の衆院選で熊本3区に立候補し、比例選九州ブロックで復活当選した民主党・後藤英友氏(43)の出納責任者の井上広世容疑者(42)(熊本市京町1)が公職選挙法違反(日当買収)の疑いで逮捕された30日、後藤氏の後援会や民主党関係者に衝撃が広がった。菊陽町の後援会事務所にはスタッフが集まり、状況の把握に追われた。

 この日、後藤氏は政策秘書の選考などのために上京中。事務所は9月中旬に移転したばかりで、事務所の責任者や秘書もまだ決まっていない状況。責任者になる予定の矢野欣也さん(50)は午後2時頃、報道機関からの問い合わせで逮捕を知ったといい、「驚いている。お騒がせして申し訳ない」と困惑した表情で答えた。

 9月下旬まで約2年間、後援会長を務めていた男性(77)は「(容疑事実は)まったく知らなかった。(井上容疑者から)派遣社員を雇うという相談もなかった。多くの人の協力で当選させてもらったのに申し訳ない」と語った。

 陣営で選挙運動をしていたという男性は「(井上容疑者は)後藤さんが一番信頼していた人。多くの人から票をいただいた責任があある。連座制の適用で失職という最悪の事態になるのだろうか」と話した。

 民主党県連の松野信夫代表は「逮捕は非常に残念。県民には大変申し訳ない。捜査の推移を見守りたい」とするコメントを出した。

(2009年10月1日 読売新聞)

294名無しさん:2009/10/01(木) 18:55:10
>>293

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20091001-OYS1T00223.htm
民主・後藤議員の出納責任者逮捕、連座制の対象
2009衆院選
 熊本県警は30日、衆院選熊本3区で落選し、比例選九州ブロックで復活して初当選した民主党の後藤英友・衆院議員(43)の出納責任者、井上広世容疑者(42)(熊本市京町1)を公職選挙法違反(日当買収)の疑いで逮捕した。 出納責任者は連座制の適用対象。井上容疑者の罰金刑以上が確定して連座制が適用されると、後藤議員は失職し、同一選挙区から5年間立候補できなくなる。

 発表によると、井上容疑者は、熊本市麻生田4、人材派遣会社社長冨田忍(36)、弟の同市兎谷2、同社役員冨田貢(34)両容疑者(ともに同法違反容疑で逮捕)と共謀し、8月下旬〜9月中旬に男性運動員4人に、選挙運動を行った報酬として計数万円を渡した疑い。後藤議員の陣営には6月以降、忍容疑者の人材派遣会社から十数人が派遣され、報酬を受け取った4人は選挙中の8月下旬、戸別訪問やビラ配りなどを行っていた。

 公選法は、はがきのあて名書きなど単純な労務に従事する人やウグイス嬢らには報酬を支払うことができるが、選挙運動員に報酬を支払うことは禁じている。

 調べに対し、冨田兄弟は「(井上容疑者から)指示を受け、従業員を派遣して選挙運動をさせていた」と話しているという。

 井上容疑者は逮捕前の9月8日、読売新聞の取材に対し「人材派遣会社には『公示後はボランティアになるので、金は払えない』と断って、チラシ配布などを指示していた。スタッフの選挙活動に対して1円も払っていない」と話していた。

(2009年10月1日 読売新聞)

http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20091001ddlk43040601000c.html
公選法違反:後藤衆院議員の出納責任者逮捕 民主関係者に衝撃 /熊本
 ◇県連、対応に追われる
 先の衆院選熊本3区に出馬して比例復活した民主党の後藤英友氏(43)の出納責任者が30日逮捕された。有罪が確定すれば連座制が適用され、当選無効となる。政権交代の波に乗り、自民候補に善戦して比例で復活し議員生活を始めて間もない時期での逮捕に関係者は衝撃を受け、後藤議員の事務所や民主党県連事務所は対応に追われた。【遠山和宏、和田大典、結城かほる】

 公選法違反(日当買収)容疑で逮捕された後藤氏の選挙運動員で出納責任者、井上広世容疑者(42)=熊本市京町=は、派遣会社役員の冨田忍(36)、弟貢(34)の両容疑者と共謀し、派遣会社に登録していた社員4人に選挙活動をさせた報酬として1人数千〜約1万円を渡した疑いがもたれている。

 菊陽町の後藤事務所では選挙後に事務所責任者となった矢野欣也さん(50)が「選挙は法令順守させていただいたと思っているが、連絡を聞いて驚いている。まだ事態の詳細がつかめていない」と話した。後藤議員は27日に上京し、30日は会合やあいさつまわりなどをしたという。事務所は本人の「皆様をお騒がせして申し訳ございません。捜査中なので捜査の推移を見守らせていただく」とのコメントを出した。

 逮捕を聞いて駆けつけた男性支援者は「(井上容疑者は)実務などすべての責任者だった。高校の同級生でもある後藤議員が一番信頼していた人。これからどうなるのか」と不安そうに話した。

 熊本市神水の民主党県連事務所でも、報道各社の問い合わせなどに職員が追われた。松野信夫代表は「選挙区の皆様にご心配をかけ申し訳ない。現時点では事実関係が明確でないので、捜査の推移を見守りたい」とのコメントを出した。

295名無しさん:2009/10/01(木) 19:12:34
http://www.shinmai.co.jp/news/20091001/KT090930FTI090017000022.htm
企業の給与支払い、新たに1人 下条氏の元私設秘書が証言
10月1日(木)


 衆院長野2区の民主党現職下条みつ氏(53)の元私設秘書が過去に選挙区内の建設会社から給与の支払いを受けていた問題で、新たに元私設秘書1人が企業から給与の支払いを受けていたことが30日、分かった。元私設秘書が信濃毎日新聞の取材に証言した。

 下条氏の私設秘書に対する企業の給与支払いは3人目。下条氏は2人の給与を一時的に借りていたと説明した29日、他に企業が給与を支払った事実はないとしていた。

 2001年9月〜02年5月ごろまで私設秘書だった塩尻市の男性(42)によると、01年9月と翌10月の2カ月分の給与計35万円前後を勤務実態のない松本市内の建築資材会社から口座振り込みで受け取ったという。男性の年金記録には01年9月1日から10月31日まで、この会社名義での厚生年金加入記録がある。男性は「秘書の給料は企業から出るのが自然なのかな、と思いながら受け取った」と話している。

 下条氏は取材に対し「事実を調べてみないと分からない。調べてから回答したい」と話している。

http://www.shinmai.co.jp/news/20091001/KT091001FSI090005000022.htm
秘書給与の受け取り認める 下条氏「肩代わり」否定
10月1日(木)


 衆院長野2区の民主党現職下条みつ氏(53)の元私設秘書1人(42)=塩尻市=が、選挙区内の企業から給与の支払いを受けていたと新たに証言した問題で、下条氏は1日、給与の支払いを受けていたと認めた。その上で「相手方の会社がなくなっており、書類などでの確認は難しいが、(既に判明している2件同様)給与は一時的な人件費の借金で、お金はすべて返しており、肩代わりを受けたわけではない」と反論した。

 既に判明している2件以外に同様のケースはないという認識を示したにもかかわらず、新たな件が浮上した点については「かなり前のことで、調べが及ばない部分もあった」とした。

http://mainichi.jp/area/nagano/news/20091001ddlk20010013000c.html
秘書給与肩代わり:下条議員が釈明「一時的に借りた」 /長野
 民主党の下条みつ衆院議員=長野2区=の元私設秘書2人の給与を地元企業2社が肩代わりしていた問題で、下条氏は29日、毎日新聞の取材に「肩代わりではなく、あくまで一時的に秘書給与を会社から借りていた」と説明した。給与分は「04年までに全額返済した」とし、返済状況を建設会社の口座のコピーで確認したという。

 下条氏によると、当時は野党で活動資金に苦しんでおり、親しい2社に頼んで数カ月分をいったん払ってもらい、後から返済していたという。政治資金収支報告書への不記載については「総務省に見解を聞き、修正を検討する」と語った。

 また元公設秘書が給与の一部を「事実上ピンハネされた」と証言したことには、下条氏は「ありえない」と否定。事務所が秘書の通帳とカードを管理していたことは認めたが、同氏の資金管理団体への寄付は「(元公設秘書が)自発的にやってくれたこと」とした。

296名無しさん:2009/10/01(木) 19:22:36
江田は行動が適切かつ早いなー。
他はドン亀。

http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100101000852.html
不適切とキャバクラ代返還 江田議長、文科相も釈明
 江田五月参院議長は1日、談話を発表し、女性従業員が接客するキャバクラなどでの飲食代を自身の資金管理団体の政治活動費に計上していた問題を「違法ではないが不適切」として2003〜08年分の約260万円のうち150万円を同団体に返還したことを明らかにした。残額も来年、返還するとしている。

 一方、スナックの料金などを同様に処理した問題を指摘されていた川端達夫文部科学相も閣議後会見で「ちょうだいした政治資金を使ったことを真摯に受け止め、これからはこういうことがないようにしたい」と釈明、再発防止に努めることを強調した。

 江田氏は談話で「支出が遊興に充てられた。私自身が関与しなくても、私の活動の一環ではある」と返還理由を説明。支出した事務所の担当者を「厳重注意した」とした。

 川端氏は、これまでの政治活動の中で、飲食を伴う会合が複数あったことを認めたが「政党交付金という公金は、党の指示で飲食代には使っていない」と説明した。相当額返還については「今どうこうするとは思っていない。地元に帰って議論する」と述べるにとどめた。

2009/10/01 19:03 【共同通信】

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009100100869
キャバクラへの支出「不適切」=自費で補てん−江田参院議長
 江田五月参院議長は1日、自身の政治団体がキャバクラなどへの支払いを政治活動費として計上していた問題について「支出は遊興に充てられ、政治活動としては不適切だ」とする談話を出した。江田議長は、支出分を補てんするため、自費から2年間で計300万円を同団体に寄付する考えを明らかにした。
 談話で江田氏は、自らがキャバクラに行ったわけではないと強調。問題となった政治団体は「(国庫から支出された)政党交付金を受けておらず、この点でも不当性はない」としている。(2009/10/01-18:36)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009100100870
ショーパブ「自分は行ってない」=政治団体の飲食費報道で−川端文科相
 川端達夫文部科学相は1日の記者会見で、自身の政治団体が「ニューハーフショーパブ」への支出を政治活動費として計上していたとする一部報道を大筋で認めた上で、自身は報道された店に「行っていない」と釈明した。
 同相は「そういうところに公金(政党交付金)ではないが、わたしがちょうだいした政治資金を使ったことはいかがなものかというご批判があることは真摯(しんし)に受け止めている。これからこういうことがないように注意をしてやっていきたい」と述べた。 (2009/10/01-18:36)

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091001/stt0910011800013-n1.htm
キャバクラ政治活動、川端文科相「今後注意する」
2009.10.1 17:57

このニュースのトピックス:政治資金・政治献金

川端達夫文科相 川端達夫文部科学相ら民主党議員の政治団体が政治資金収支報告書にキャバクラやスナックなどの飲食代を政治活動費として計上していた問題で、川端文科相は1日の閣議後会見で「批判があることは真摯(しんし)に受け止め、これからこういうことがないよう(資金管理団体に)指示した。今後注意してやっていきたい」と述べた。

 飲食代に政党交付金が含まれるかについては「区分会計を行って使途を明確にしており、一切ない」と否定した。

297名無しさん:2009/10/01(木) 19:23:08
江田のイメージが損なわれたのもまた確かだな。


http://mainichi.jp/area/okayama/news/20091001ddlk33010535000c.html

民主党:政治活動費問題 支援者「問題がある」 /岡山
 ◇江田氏事務所「地元は関知せず」
 江田五月参院議長(会派離脱中)や川端達夫文科相ら民主党議員の政治団体や政党支部が、風営法で定める「キャバクラ」「クラブ」などへの支払いを政治活動費として報告していた問題。平野博文官房長官は「適切か不適切かは国民の皆さんが判断されること」とコメントしたが、県内の支援者や市民からは「問題がある」などの声が上がった。【石戸諭、坂根真理】

 江田議長の岡山事務所(北区南中央町)では、朝から対応に追われた。取材に応じた伊原万亀夫事務局長は「東京事務所から『新聞に書いてあることは事実だ』と連絡があった。岡山の後援者が使ったといわれるが、こちらでは関知していないので詳しいことは分からない」と話した。 一方、江田議長の地元後援会「江田五月会」会長を務める河原昭文弁護士は「後援者が東京に行くことはあるが、(キャバクラなどに)私は行ったことがないし、まったく心あたりがない。初耳だ」と驚きを隠せない様子。しかし、政治資金の原資には国からの政党交付金も含まれているため、「これはまずいこと。政治活動費としてでなく私費で行くべきだ」と強調した。

 県議会の民主系会派、民主・県民クラブの住吉良久議員は「江田さんとは個人的な付き合いもあるが、本人が行くことはないだろう。後援会の人がついつい調子にのって行ってしまったのではないか」。同会派の鈴木一茂議員も「政治活動費で行くことはない」と話した。

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 ◆有権者の声

 ◇清潔なイメージ壊れた/私費で処理が妥当/民主に裏切られた感じ
 民主政権に噴出した「政治とカネ」の問題を有権者はどう見るのか。街の声を聞いた。

 ◇津山市津山口、自営業、酒本芳典さん(62)
 企業なら交際費や接待費でとなるのだろうが、「税金で」となると首をかしげる。有権者が判断に苦しむような使い方は慎むべきで、私費で処理するのが妥当だと思う。クリーンなイメージが損なわれる。

 ◇高梁市伊賀町、無職、金政知子さん(80)
 興ざめです。期待して投票した人はがっかりしているでしょう。江田さんは清潔なイメージがあるのに……。後援者を接待するにしても、自費で行くべきです。政治活動費として計上するなら、もっと適切な場所があると思います。

 ◇倉敷市連島町連島、無職、中村太さん(76)
 判断が難しい。国会議員がそうした場所で飲食するのも、社会のさまざまな場所で働いている人の生活を知ることができるわけだし、悪いとはいえない。ただし、私たちが汗水たらして納めた税金が、その代金として使われているとしたら言語道断だ。

 ◇倉敷市中庄、介護士、犬飼和嘉さん(42)
 世論を味方につけて政権交代を果たしても、これでは何も変わっていないのではないか。以前から政治家を信じていないが、このようなことを政治家は皆しているのでは。

 ◇北区、主婦、石部光さん(37)
 今回の選挙で民主党に期待していた分、裏切られた感じがあるのでは。今回の問題は氷山の一角のような気がする。(民主党には)今後、変わってほしい。

298名無しさん:2009/10/01(木) 19:28:16
みのみたいな下品な人間が触れるようなことをすべきではない。


http://www.j-cast.com/tv/2009/10/01050653.html
キャバクラに政治資金 「それは性治だ」との指摘
2009/10/ 1 13:28
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<テレビウォッチ>民主党の有力5議員の政治団体がキャバクラなどで会合を開き、それを「政治活動費」として収支報告書に堂々記載していた問題は、昨日(9月30日)に引き続いてスタジオをにぎわせた。


昨日、鳩山首相は「議員が説明して、国民の理解をえることが大事」と話したが、一部の議員は、キャバクラはいかがわしい場所ではないので問題ない、などと弁明している。

司会のみのもんたはじめ、今日のスタジオではキャバクラでの政治活動は「非常識」との見方が相次いだ。「キャバクラで、政治活動費を使うってどういうコトなの。政治のセイが違うんじゃないですか」とみの。「キャバクラで政治の話をするとは思えない」とジャーナリストの嶌信彦も苦笑い。

民主党政権になっても、古くからの「政治とカネ」の問題はいっこうにチェンジする気配はない。むしろ「政治資金」とはいったいなんなのか、「収支報告書」にはなんの存在理由があるのかなど、謎は深まるばかりだ。

文 ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20091001-550230.html
民主江田氏団体キャバクラ飲食費で処分も記事を印刷する

 鳩山内閣に「飲食費問題」が浮上した。江田五月参議院議長(68=会派離脱中)や川端達夫文科相(64)ら民主党議員の政治団体が、03〜07年分の政治資金収支報告書に、キャバクラやクラブなどの飲食代を「政治活動費」で計上していたことが9月30日、分かった。党は「政党交付金ハンドブック」で、政党交付金で酒を伴う飲食費を支出することを禁止。団体は党本部から寄付を受け原資には政党交付金も含まれ、党内規違反の可能性もある。

 江田氏の資金管理団体は、後援者らとの懇談に、東京都台東区のキャバクラなど11店を利用。5年間で計約240万円を支払ったという。07年分報告書によると、同じキャバクラで2回、それぞれ約6万7000円を支払った。同店は「ワイシャツのみでのお出迎え」「ナースのお仕事」などコスプレサービスもあり、1時間セット料金は1人1万円前後。江田氏の秘書は「本人は出席しておらず、今年は(キャバクラを)使っていない」と強調した。

 川端氏の資金管理団体もスナックなどを利用。松野頼久官房副長官の資金管理団体はクラブ2店で約50万円、松本剛明議院運営委員長の資金管理団体もクラブ2店で、約30万円を支払った。いずれも懇談などでの利用。松野氏は「政党交付金ではなく、個人的に行ったものでもない」とした上で、鳩山由紀夫首相に謝罪したことを明らかにした。

 鳩山首相は同日夕、「政治家は常に襟を正さなければならない」と説明責任を果たすよう求め「(内規に)従っていないなら、何らかの注意をする必要がある。党が判断する」と、処分の可能性も示唆。今後の国会論戦で、自民党の攻撃材料になるのは確実だ。

 [2009年10月1日8時1分 紙面から]

299名無しさん:2009/10/01(木) 19:32:38
みずほに賛同する日も何年かに一度はある。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001k0000m010082000c.html
民主政治活動費:福島・社民党首「キャバクラはひどい」
 社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は30日の記者会見で、民主党議員の政治団体が政治活動費として女性従業員らに接客される「キャバクラ」などへの支出を計上していた問題について「キャバクラに金を使っていたというのは本当にひどいし、変だ」と批判した。そのうえで「与野党関係なく、政治とカネの問題はきちんとしなければならない。説明責任を尽くすべきだ」と指摘。説明を求める考えを示した。【西田進一郎】

毎日新聞 2009年9月30日 20時40分

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001k0000m010131000c.html
民主政治活動費:クラブ支出の松野官房副長官 首相に謝罪
 民主党議員の政治団体が政治活動費として女性従業員らに接客される「キャバクラ」などへの支出を計上していた問題で、自身の資金管理団体で「クラブ」などへの支出を計上した松野頼久官房副長官は30日、首相官邸で記者団に「私の場合は政党交付金ではない。(事務所が使ったもので)私が個人的に飲みに行ったものでもない」と説明した。ただ、鳩山由紀夫首相には報道を受けて「誠にすみません」と謝罪したという。さらに事務所に対し「誤解を招くような所は使わないように」と指示したことを明らかにした。【山田夢留】

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090930-OYT1T00923.htm?from=navr
政治活動費でキャバクラ代、首相「襟正せ」
 鳩山首相は30日夕、民主党議員の政治団体が女性従業員らに接客される「キャバクラ」などへの支出を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「法的にどうかという議論以上に襟を正してもらいたい。それぞれの議員が国民に事情を説明して、理解をいただくことに尽きる」と述べ、各議員が説明責任を果たすべきだとの考えを示した。


 そのうえで、「党の内規で、政治活動費という名で国民から見て『これがそうなのか』と思われるようなことには使うべきでないと申し合わせてきた。内規に従っていないということであれば、党の問題として、何らかの注意をする必要があるかもしれない」と指摘した。

(2009年9月30日23時15分 読売新聞)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001k0000m010175000c.html
民主政治活動費:4議員 08年も韓国クラブなどへ支出
 民主党議員の政治団体が政治活動費としてキャバクラやクラブなどへの支出を計上していた問題で、30日に総務省が公開した08年の政治資金収支報告書でも、江田五月参院議長ら4人に計6件、77万円余の同様の支出があった。江田氏の資金管理団体「全国江田五月会」は、韓国女性が接客する「韓国クラブ」など3店に計24万円余りを支払っていた。

 ほかにクラブなどへの支出を政治活動費として計上していたのは松野頼久官房副長官、川端達夫文部科学相の資金管理団体と、直嶋正行経済産業相の政治団体。【政治資金問題取材班】

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001ddm041010075000c.html
民主党:政治団体・飲食費支出 鳩山首相「議員が説明を」
 鳩山由紀夫首相は30日、民主党議員の政治団体が政治活動費として「キャバクラ」などへの支出を計上していた問題について「政治家は常に襟を正さなければいけない」と述べた。そのうえで「大事なことは議員が国民の皆さんに説明して理解をいただくこと」と述べた。官邸で記者団に語った。【影山哲也】

300名無しさん:2009/10/01(木) 19:33:01
かなりセクシャルなサービスとのこと。

http://www.j-cast.com/2009/09/30050635.html
新聞・雑誌記者「キャバクラ」接待 民主議員の「汚れた」政治活動費
2009/9/30 20:50
コメントを見る・書く(49) その他 本文印刷

民主党国会議員5人の政治団体が、キャバクラやニューハーフショーパブでの支払いを政治活動費として計上していたことが明るみに出た。「打ち合わせの場所として活用」との反論もあるようだが、果たしてそんな場所と言えるのか。

かなりセクシャルなサービス

この問題を報じた毎日の記事 「ごく普通のキャバクラですよ。どんなお客さまが来ているかは分かりませんが、みなきれいに飲んでいかれますよ」
江田五月参議院議長の資金管理団体「全国江田五月会」が2007年中に2度も訪れた東京・西浅草の店では、その様子をこう話す。

総務省サイト掲載の政治資金収支報告書によると、五月会はこの年の8月17日に組織対策費として6万7730円を、10月13日に交際費として6万7200円をこのキャバクラに支出している。店のサイトを見ると、8月17日の金曜日は、「今年最後の浴衣Day」のイベント日だった。江田議員はこの月の7日から議長に就任しているだけに、お祝いでもしたのだろうか。

ごく普通とはいうものの、この店は、かなりセクシャルなサービスをしている。最近では、「ワイシャツのみでお出迎え」というイベントがあり、店によると、キャバ嬢が下着の上にワイシャツだけを着て接客するというのだ。中には、「真ん中から割れとるday」のイベントも。「女の子のドレス前がパックリ開いているんですよ。もちろん、下着ではありません」だそうだ。

いずれにせよ、十分に刺激的で、政治活動の場所に思えないが、どうなのか。

五月会の事務担当者は、取材に対し、事実関係を認めたうえで、政治活動なのかどうかについて、「判断にお任せします」とだけ話す。このキャバクラには、江田議長は行っておらず、関係者や支援者、関係団体が出たという。キャバクラを選んだのは、こうした人たちの要望もあったからだと説明する。

団体には税金の政党交付金が間接的に流れているが、事務担当者は、「党から寄付のない年度もあり、交付金を使っているとは考えていません」と言う。ただ、江田議員ホームページの掲示板は批判的なコメントが殺到して炎上しており、「2009年は支出を止めました。ご指摘の趣旨にかんがみ、今後役員と相談したい」と話している。

東京・新宿のニューハーフショーパブにも支出例
この「キャバクラ会合」では、さらに驚くべきことが明らかにされた。マスコミ関係者も加わって、全国江田五月会の経費で飲み食いしていたというのだ。五月会の事務担当者によると、新聞や雑誌の記者らが出て、同会で領収書を切った。2007年の8月か10月かどちらかの会に出た可能性があるという。

江田五月議員が議長に就任したことなどの取材だったとしても、キャバクラに行って議員側負担で飲み食いするものなのか。これが取材に当たるかどうかについて、事務担当者は、こちらも「判断にお任せします」と言うのみだった。

キャバクラなどでの飲食が政治活動になるのかについては、各議員で考えが分かれているようだ。

この問題を調査報道した毎日新聞の9月30日付記事によると、政治団体からクラブなどへの支出が確認されたある衆院議員の事務所は、「このような費用は個人負担せよとのご指摘はごもっとも。議員から相当額の寄付を(返還分として)受けることを検討したい」と政治活動に否定的。一方、別の衆議院議員の代理人弁護士は、政治活動に当たるとの見解らしく、「いかがわしい風俗店とは違い、打ち合わせの場所として活用している。不適切とは思わない」と同紙にコメントしている。

ちなみに、民主党議員がキャバクラなどへの支出を政治活動費として計上したのは、毎日によると、03〜07年の5年間で計500万円を超えるという。中には、川端達夫文科相の政治団体が東京・新宿のニューハーフショーパブに05年7月28日、8万円を支出した例がある。創業40年の老舗で、ニューハーフによるダンスショーがあるという。

このほか、ラウンジなど、フロア接客する風営法2条2号店に当たるケースが次々に見つかっており、これらは本当に政治活動の場所なのかどうか。なお、川端事務所の秘書は、ニューハーフショーパブなどに支出について、「これから調査します。法的にはまったく問題はありませんが、みなさんにご心配をかけており、不適切なら収支報告書を修正したい」としている。

301名無しさん:2009/10/01(木) 19:34:33
古いニュース。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090916-OYT1T00577.htm
2日で230万円!新議員8月歳費…戸惑いも
 わずか2日で230万円――。特別国会初日の16日は、今回の衆院選で当選した議員に、8月分の歳費などとして1人230万1000円が支給される。


 480人分の総額は約11億円。議員として法的な身分が確定したのは投開票日の同30日で、在任期間は月末までの2日間だけ。それでも法律では日割り支給が認められていないため、1か月分が全額支払われる。衆院事務局は「現行の支給を続けるしかない」としているが、初当選した議員の側からも、法改正を望む声があがっている。

 歳費などは「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律」に基づいて支給され、「任期が開始する当月分から歳費を受ける」と規定されている。今回の衆院選は投開票日が8月30日だったため、在任期間がたった2日でも、歳費130万1000円と、文書通信交通滞在費100万円が支給される。

 1955年2月27日に投開票された衆院選でも2月分が全額支給され、議論を呼んだが、日割り支給にするには法改正が必要なこともあって実現しなかった。現状では、受け取りを拒否して国庫に寄付すると、公職選挙法で「寄付行為」とみなされるため、これもできない。

 衆院選後、自己破産を申請していたことが発覚した民主党の渡辺義彦議員(53)は「きょう歳費が出るんですか? 知りませんでした」と戸惑った様子だった。

(2009年9月16日14時33分 読売新聞)

302名無しさん:2009/10/01(木) 19:40:45
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100101000867.html

選挙違反194件、408人摘発 8月の衆院選
 警察庁は1日、先の衆院選での選挙違反で、都道府県警察が9月29日までに194件、408人を摘発したと発表した。逮捕者は111人。摘発のうち買収が97件(50・0%)、282人(69・1%)を占めた。

 候補者本人の逮捕は宮城、埼玉、大阪の各府県の3人で、全員落選。また有罪が確定すれば連座制適用で候補者の当選が無効になる「出納責任者」として届けられた3人も逮捕されたが、いずれも陣営の候補者は落選だった。

 熊本県警は9月30日に熊本3区で立候補し比例で復活当選した民主党後藤英友氏陣営の出納責任者を逮捕したが、今回集計には含んでいない。

 2005年の前回衆院選では、今回集計と同じ投票30日後の時点で214件、436人が摘発されている。

2009/10/01 19:08 【共同通信】

303名無しさん:2009/10/01(木) 19:41:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20091001-OYT8T00155.htm

民主・主浜参院議員 誤申告
寄付金を「総支部交付金」
 民主党県連は30日、2008年分の政治資金収支報告書で、同党の主浜了参院議員個人からの寄付金120万円を、誤って主浜氏が代表を務める「同党参議院選挙区第2総支部」からの交付金として記載していたとして、県選管へ修正報告を届け出た。

 同県連によると、主浜氏は08年6月と12月の2回、代理人を通じて60万円ずつ計120万円を寄付した。しかし、主浜氏の代理人が寄付金を渡す際、同県連の担当者に「支部としての交付金」と誤って申告したという。

 同支部は「お金の性質について確認ができていなかった。今後は、確認作業を徹底していく」としている。

(2009年10月1日 読売新聞)

304名無しさん:2009/10/01(木) 19:43:29
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001ddm010010141000c.html

特集:08年政治資金収支報告 新政権もパーティー頼み 鳩山内閣、収入の3割超
 08年の政治資金収支報告書が30日、公表された。そこから垣間見える、民主党中心の新内閣の資金力や、同党有力者らの懐具合は−−。

 鳩山内閣の閣僚(18人)の収入を麻生前内閣(18人)と比べると、鳩山内閣の総額は18億1112万円で、25億6193万円の麻生内閣の7割程度にとどまる。ただし、繰越金を除いた1年間の収入で比較すると、鳩山内閣は12億7259万円と麻生内閣(16億10万円)の8割程度まで迫る。以前集めた繰越金に頼る自民党・麻生前内閣と、収入増で資金力を蓄える民主党中心の鳩山内閣という構図が浮かび上がる。

 収入総額は閣僚の資金管理団体と、閣僚が代表を務める主な政党支部分を合算した。30日公表の中央分と各団体が都道府県選管に届け出た分(地方分)も対象とし、前年からの繰越金も含めた。

 新旧内閣で最も資金力を誇るのが、5億3886万円だった自民党の与謝野馨前財務相だ。パーティーなどで4397万円を集め、4億5020万円を前年から繰り越した。与謝野氏に次ぐのが4億508万円の亀井静香金融・郵政担当相で、鳩山内閣では1位だった。

 内閣全体の資金力を比べると、両内閣の特徴が見えてくる。典型的なのは繰越金だ。鳩山内閣の5億3853万円に対し、麻生内閣は9億6183万円。収入総額に占める割合も、麻生内閣(37・5%)が鳩山内閣(29・7%)を上回る。

 ■「個人」「小口」多く

 献金でみると、個人献金は1億7577万円を集めた鳩山内閣がやや多く、麻生内閣は1億5823万円だった。収入に占める割合も鳩山内閣の13・8%に対し麻生内閣は9・9%。鳩山政権の長妻昭厚生労働相や菅直人国家戦略担当相は5万円以下の小口献金が多い。

 半面、企業・団体献金は麻生内閣が3億6092万円で、鳩山内閣の2億6599万円を大幅に上回った。新旧閣僚の中で最も多いのは麻生太郎前首相で、江崎グリコやTOTOなどから計9575万円を得ている。

 一方、民主党は衆院選のマニフェストで企業・団体献金の廃止をうたっているものの、献金を受ける閣僚も少なくない。赤松広隆農相は地元企業などから8833万円を集め、麻生氏に次ぐ巨額のカネを確保した。

 政党からの交付金も麻生内閣が3億1168万円で、鳩山内閣の1億9127万円に差をつけた。収入に占める割合も麻生内閣(19・5%)が鳩山内閣(15・0%)より高い。衆院選をにらみ、党が「軍資金」をばらまいた結果とみられる。

 新旧内閣に共通するのは、収入の3割超を政治資金パーティーに頼っている点だ。資金力のある閣僚ほどパーティー収入が大きい。亀井金融・郵政担当相は計3回のパーティーで1億8730万円を集め、鳩山内閣では亀井氏に次いで資金力を誇る岡田克也外相が、計7回のパーティーで9458万円を得た。

 ■目立つ労組依存

 鳩山内閣に特徴的なのは、政治団体献金への依存度が高い労組出身の閣僚が目立つことだ。トヨタ自動車労組出身の直嶋正行経済産業相は、政治団体献金が収入の約6割を占め、「全トヨタ政治に参加する会」などから計4024万円を集めた。パナソニック労組出身の平野博文官房長官は、「松下電器産業労働組合政治活動委員会」などから受けた4241万円の献金が収入の36%に達する。

 資金力5000万円以下の閣僚が8人と、2人の麻生内閣より多いのも鳩山内閣の特徴。最少は社民党の福島瑞穂少子化担当相の1455万円。1919万円の千葉景子法相は、収入の7割を政党からの交付金に頼る。

 最後に新旧首相を関係団体をすべて合算して比べると、鳩山由紀夫首相は2億2004万円で、麻生氏(4億6815万円)の半分以下。麻生氏は収入の4割強をパーティー収入、3分の1を企業・団体献金で集めるなど、旧来型の自民党政治家に典型的な資金集めをしている様子がうかがえる。

305名無しさん:2009/10/01(木) 19:43:46
>>304

 ◇1回3億624万円、民主首位に浮上
 政治資金パーティーを開いた団体は、07年比50減の363。総収入も100億5600万円と12・1%減り、不況の影響を受けた。こうした中、民主党は1回で3億624万円を集め、前年の2位から1位に浮上した。購入者は労働組合が目立つが、公表されたのは全体の3割未満だ。パーティー券は、購入額が20万円以下なら購入者名は公表されず、不透明との指摘もある。総収入は04年の142億5800万円をピークに減少し、08年の収入総額に占める割合は、前年より0・9ポイント減の8・0%に落ち込んだ。

 ◇大企業献金、民主じわり増加
 08年に政治資金団体へ2000万円超の献金をした企業は、前年より1社増の24社。顔ぶれもほとんど変わらなかったが、自民党への献金は減り、民主党への献金は増える傾向にあった。不況の影響もあり、総額は29億9997万円で前年より5・4%落ち込んだ。三菱重工業は民主党への献金を前年より300万円増やした。新日本製鉄は1000万円、JFEスチールは500万円、それぞれ自民党への献金を減らした。

 ◇自民、金策に奔走 衆院選迫り、借金して収入1位
 献金額が過去最低となる中、各党はどう資金を集めたのか。総務省が30日に公表した政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)から分析した。

 昨秋以降に予想された衆院選をにらみ、前年の7億円を大きく上回る75億円もの借金をした自民党が、308億1335万円でトップに立った。同党の借入金は記録の残る93年以降、最高だ。15年連続収入が1位だった共産党は、249億6100万円で2位となった。一方、142億1278万円の民主党は4位だったものの、07年7月の参院選勝利で政党交付金が増え、3位の公明党(145億2033万円)との差を詰めた。

 自民党は昨年10月20日、都銀3行から25億円ずつ計75億円を借りた。衆院解散が取りざたされたころだ。他の収入は大半が前年を下回る中、多額の借入で資金を確保したとみられ、借入金の割合は収入の24・3%を占めた。一方、07年の参院選惨敗で政党交付金は大幅に減り、収入の51・4%で過去最低となった。

 政党交付金の受け取りを拒否している共産党は、機関紙などの事業収入が86・4%を占めた。公明党も事業収入が66・9%で、政党交付金は18・8%。政権与党となった社民党も政党交付金(全体の51・1%)と事業収入(同31・8%)が主な収入源。国民新党は、収入の半分にあたる6億4928万円が借入金だった。

 ◇麻生前首相、1日で467万円 会合など飲食代支払い
 麻生太郎前首相の資金管理団体の飲食店での支払いが100万円を超える日は、08年は6回。9月24日の首相就任後はペースダウンしているが、年間で5万円以上の会合を49日間、123回開き、支出は2305万9316円だった。

 1日の最高額は、2月22日の467万7263円。新宿区神楽坂の料亭「幸本」▽墨田区向島の料亭「櫻茶ヤ」▽ホテルオークラ東京▽中央区銀座のすし屋「すきやばし次郎」−−など8カ所で9回の会合を開いた。

 ただ、お気に入りのホテルのバーは、公表義務のない5万円未満が多いのか、ポケットマネーなのか、政治資金収支報告書にはほとんど見当たらない。

306名無しさん:2009/10/01(木) 19:43:56
>>305

 ◇小沢氏、11団体を「活用」 分散管理、全容把握は難しく
 民主党の小沢一郎幹事長は、政権奪取の立役者である半面、公設秘書が西松建設の違法献金事件で逮捕・起訴されるなど、負のイメージもつきまとう。小沢氏の力の源泉、政治資金の流れを政治資金収支報告書(中央分)から見ると、複数の団体を利用し巧みに資金を分散させている。これらを合算して報告する義務はなく、結果的に全容の把握を困難にしている。

 小沢氏の関係団体は、中央分が6団体、選挙区のある岩手県選管へ届け出ている5団体の計11団体が確認されている。

 中央分の6団体は資金管理団体「陸山会」と、政治団体の▽誠山会▽小沢一郎政経研究会▽小沢一郎東京後援会▽改革フォーラム21▽改革国民会議−−だ。改革フォーラム21と改革国民会議は東京都千代田区の同じ住所、残り4団体も港区の同一住所。中でも小沢氏の「財布」として資金集めの中心にあるのが、西松事件でも名の挙がった陸山会だ。

 陸山会の収入の柱は献金。個人献金は全国各地の270人以上から1557万円、政治団体献金も民主党本部や日本保険薬局政治連盟などから402万円を得た。

 さらに、小沢一郎政経研究会から1200万円、政党支部「民主党岩手県第4区総支部」から2100万円を入れ、地元の「小沢一郎くらしと政治研究所」に790万円を移し替えた。繰越金を含めた収入総額は2億3021万円に達する。

 陸山会と並び、資金集めの両輪となっているのが小沢一郎政経研究会だ。小沢氏の政治資金パーティーを一手に主催している。都内で「小沢一郎政経フォーラム」を4回開き、6349万円を集め、経費1241万円を差し引いた5108万円の利益を上げた。

 同研究会からは陸山会に1200万円、誠山会に1800万円、小沢一郎東京後援会に2200万円が移されている。その総額5200万円はパーティーの利益とほぼ同額で、収益を3団体に分散させているようだ。

 小沢一郎政経研究会から資金を受けた誠山会と小沢一郎東京後援会は、それ以外の収入はわずか。支出額は誠山会が2623万円、小沢一郎東京後援会が2270万円と、同研究会から移した額と大差はない。事務所の経費を団体ごとに分けるため、政治資金を団体間で移していることがうかがえる。

 一方、改革フォーラム21と改革国民会議は小沢氏の「金庫」。元々、改革フォーラムは小沢氏が代表幹事を務めた新生党の政治団体で、改革国民会議は小沢氏が党首だった自由党の政治資金団体だ。目立った支出はなく、改革フォーラム21が6億9003万円、改革国民会議が10億5679万円を09年に繰り越すなど、政変に備えた「軍資金」には事欠かない。

 これに地方の5団体分を合わせた収入総額は23億3769万円(政治団体間の移動を除く)。鳩山由紀夫首相(2億2004万円)の約11倍に達する。(この特集は、石川貴教、太田誠一、大貫智子、山内真弓が担当しました)

307名無しさん:2009/10/01(木) 19:44:45
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001ddm041010069000c.html

政治資金収支報告書:事務所費、使途非開示200万円以上−−国会議員の24資金団体
 議員会館か自宅に事務所を置く国会議員の資金管理団体のうち少なくとも24団体が、200万円以上の事務所費の使途を明らかにしていないことが、30日に総務省が公開した08年の政治資金収支報告書で分かった。家賃が発生しない議員会館などの事務所費を巡り故松岡利勝元農相の高額計上が問題となり、政治資金規正法改正で08年分から原則的に1件5万円以上の支出に領収書の添付と支出明細の記載が義務づけられた。だが、24団体は支出の大部分を5万円未満として処理し、改正法が骨抜きにされていた。【篠原成行、森禎行、内橋寿明】

 08年の収支報告書によると、議員会館か自宅を事務所としたのは203団体で、このうち問題の24団体を含めた計48団体が、年間200万円を超える額を計上。総務省によると、家賃以外に事務所費として想定されるのは電話代や郵便代、火災保険費などで、48団体のうち問題の24団体を除く24団体でも電話代や郵便代が多かった。

 5万円未満の使途非開示総額が最高だったのは、議員会館が事務所の中川昭一元財務・金融担当相の715万円。別の事務所の家賃や宅配便代など計25項目を除いた支出について、明細なしで計上した。中川事務所は「政治資金規正法にのっとって適正に処理している」と説明している。

 また、232万円の南野知恵子元法相と亀井郁夫参院議員(国民新党)、220万円の小渕優子前少子化担当相、219万円の稲田朋美衆院議員(自民)、214万円の新井悦二前衆院議員(同)の5団体は、すべての事務所費を1件5万円未満とし、使途を一切明かさなかった。

 ◇与党トップの懐具合も判明
 公開された政治資金収支報告書では連立する民主、社民、国民新党各トップの懐具合も明らかになった。

 「故人」献金が問題となった鳩山由紀夫首相は、08年に資金管理団体で受領した個人献金のうち「故人」分と判明した406万円(55人)分を本人からの借入金として処理。鳩山氏はこの406万円を含め、これまでに資金管理団体に対して総額1億177万円をポケットマネーから貸し付けている。

 福島瑞穂消費者・少子化担当相の資金管理団体は総支出が549万円どまり。収入は政治団体からの寄付は受けず、個人献金や党会費が98%を占めた。

 亀井静香金融・郵政担当相は自民党時代から通う東京・赤坂の高級料亭で計26回、685万円の会合を開催。1日で75万円を費やしたこともあった。

==============

 ◇08年事務所費で非開示総額が多い議員◇
  議員名      事務所費総額 非開示総額

1 中川昭一(自民) 1803万円 715万円

2 松田岩夫(自民)  726万円 670万円

3 鈴木俊一(自民)  803万円 655万円

4 後藤茂之(自民) 1059万円 412万円

5 遠藤利明(自民)  626万円 327万円

 ※敬称略。中川、鈴木、後藤各氏は8月の衆院選で落選

308名無しさん:2009/10/01(木) 19:46:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091001/stt0910010755002-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/situation/091001/stt0910010755002-p1.jpg

平成20年 政治資金報告書 小沢氏、カネで着々基盤固め (1/3ページ)
2009.10.1 07:54

このニュースのトピックス:政治資金・政治献金
 民主党の小沢一郎幹事長の党内掌握は、カネを通じても行われていた。平成18年の代表就任以降、系列議員や新人候補に集中的に資金を投入。小沢氏とともに「トロイカ体制」を組む当時の鳩山幹事長、菅直人代表代行(現国家戦略担当相)らにも手厚く配分、旧自由党の政治団体に自身を支持する民主党内グループ「一新会」を支援させるなどして基盤を固めている。総務省が30日公表した20年政治資金収支報告書(中央分)などからは“小沢支配”確立への道筋が浮かび上がる。(肩書は当時)

 

鳩山・菅氏にも

 小沢氏は18年4月、メール問題で辞任した前原誠司前代表(現国交相)の後継に就任。就任以後、党本部から多額の資金を受けたのは、代表選で争ったものの、トロイカの一員となった菅氏で922万円。側近の山岡賢次、中井洽両氏にもそれぞれ162万円、170万円が供給された。

 資金の「傾斜配分」が強まったのは、参院選があった19年から。菅氏は計1億2394万円、鳩山氏は計9933万円をそれぞれ受領。両氏は衆院補選や参院選に出馬した系列候補の支援に充てた。一方、小沢氏に距離を置く岡田克也副代表(現外相)への支出は支部活動費などを除けば58万円だった。

 19年参院選での勝利前後からは、次の衆院選をにらみ自民党の大物に挑戦する候補者を中心に資金投入が開始された。

 

大物食いに布石

 「ここを民主対自民の象徴区にする」。自民党の森喜朗元首相と戦う田中美絵子氏を公認する前の19年6月、石川2区に計4千万円を支給し、後に田中氏の猛追で話題となる“大物食い”への布石を打った。

 麻生太郎首相が早期の衆院解散・総選挙をちらつかせた20年秋、小沢氏は「臨戦態勢」を敷き、範囲を拡大。全国を回り一新会メンバーや、同会入りが期待される新人候補への資金投入を本格化した。

 衆院福岡7区に古賀誠自民党選対委員長の対抗馬として擁立した古賀氏の元秘書、野田国義氏には9月から12月までの間、計5千万円を、福岡2区で山崎拓元自民党副総裁と戦う稲富修二氏には10月、計2千万円を供与した。

 

不可解な訂正

 これに先立つ20年3月、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の会計責任者、大久保隆規秘書(21年に西松建設巨額献金事件で起訴)は、18年に「一新会」に寄付した1702万円について報告書から削除。出所は小沢氏の関係政治団体で、小沢氏が率いた旧自由党の政治資金団体だった「改革国民会議」に変更された。

 小沢事務所は「寄付と同額を同会議から陸山会に補填(ほてん)してもらう予定だったが、複数団体経由の寄付は法の趣旨に沿わないと考え流れを明確にした」と説明する。

 西松建設事件では、同社の献金がダミーとされる政治団体名義で陸山会などに入ったことが発覚している。不可解な訂正に“陸山会隠し”の思惑があった可能性も否定できない。20年7月にはさらに同会議側から一新会に500万円が提供されている。

 

潤沢な政治資金

 小沢氏自身の政治団体や関係政治団体の保有資産は、20年分も繰越金と不動産だけで計28億円を超え、相変わらずの富裕ぶりだ。

 19年分では30億円を超えていたものが若干目減りしたのは、陸山会が小沢氏が会長を務める「財団法人ジョン万次郎ホイットフィールド記念国際草の根交流センター」に1億1千万円の土地・建物を無償提供したためとみられる。

 改革国民会議の繰越金は10億5679万円、小沢氏が代表幹事を務めた旧新生党の政治団体だった「改革フォーラム21」の繰越金は6億9003万円に上り、両団体の代表にはともに小沢氏側近の平野貞夫元参院議員が就いている。

 ただ、小沢氏が19年7月の時点で「面倒だから処分する」と明言していた陸山会の不動産処理は進まず、都内の一等地などに計約9億円以上の不動産資産を保有したままだ。陸山会は20年中に、不動産を買うために小沢氏から借り入れたお金のうち455万円と、利子21万円も支払っている。

 収支報告書によると、未処分の不動産の使途は小沢氏の秘書の住居や事務所とされている。

309名無しさん:2009/10/01(木) 20:05:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009100102000222.html

19団体に大口献金 政治資金3000万円以上、経産相ら
2009年10月1日 夕刊

 二〇〇八年に一つの政治団体から、年間三千万円以上の大口献金を受けた国会議員らの政治団体が十九に上ることが、三十日公表の政治資金収支報告書で分かった。薬剤師会の支援を受けた自民党の藤井基之前参院議員の二つの後援会は、日本薬剤師連盟(日薬連盟)から計一億円を受け取っていた。

 政治団体間の寄付額は以前は無制限だったが、日本歯科医師連盟による自民党旧橋本派への一億円ヤミ献金事件を機に、〇六年から年間五千万円までに規制された。

 日薬連盟は昨年二月、藤井前議員の「藤井もとゆき中央後援会」と「全国藤井もとゆき薬剤師後援会」に各五千万円を寄付。同十一月には中央後援会が薬剤師後援会に同額を寄付し、計一億円が日薬連盟から薬剤師後援会に流れたことになる。

 日薬連盟は「結果として五千万円を迂回(うかい)して寄付したように見え、誤解を招いたことは反省している。今後はこのような献金は行わないようにしたい」としている。

 企業・団体献金の三年後禁止を掲げる民主党は、経過措置として政治団体間の献金上限を三千万円に下げると政策集に明記したが、同党では〇八年、全トヨタ労連出身の直嶋正行経産相と古本伸一郎財務政務官が、組合員有志でつくる「全トヨタ政治に参加する会」から三千万円以上の献金を受けていた。

 直嶋氏は資金管理団体が三千五百万円を受領。古本氏は資金管理団体が三千五百万円、後援会が三千万円を受領した。直嶋氏の秘書は「企業・団体献金をなくす方向で動いているので、そうなれば法律に従い、団体献金は受けない」と話し、古本政務官の事務所は「法改正があれば、法に沿った対応をする」と説明している。

310名無しさん:2009/10/01(木) 20:09:30
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091001/plt0910011619009-n2.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/images/20091001/plt0910011619009-p1.jpg

剛腕&カネでガッチリ党内掌握“小沢流”資金分配法
2009.10.01
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小沢氏側からの主な資金の流れ【拡大】
 総務省は9月30日、2008年分政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)を公表したが、民主党を政権交代に導いた実力者、小沢一郎幹事長の代表時代の資金分配法が明らかになった。小沢氏は党資金を、「トロイカ体制」を組んだ当時の鳩山由紀夫幹事長(現首相)、菅直人代表代行(現国家戦略担当相)らに手厚く配分し、系列議員や新人候補に集中的に投入。旧自由党系の政治団体に自身を支持する「一新会」を支援させていた。

■傾斜配分

 「何としても民主党政権をつくる」

 小沢氏は06年4月、メール問題で辞任した前原誠司前代表(現国交相)の後継に就任。翌07年参院選を勝利に導きねじれ国会を現出させ、次の衆院選での政権交代を掲げた。

 代表就任以後、党本部から多額の資金を受けたのは、代表選で争ったもののトロイカの一員となった菅直人代表代行(現国家戦略担当相)で922万円。側近の山岡賢次、中井洽両氏にもそれぞれ162万円、170万円が供給された。

 資金の「傾斜配分」が強まったのは、参院選があった07年に入ってから。菅氏は計1億2394万円、鳩山氏は計9933万円をそれぞれ受領。両氏は衆院補選や参院選に出馬した系列候補の支援に充てた。一方、自らに距離を置く岡田克也副代表(現外相)への支出は支部活動費などを除けば58万円にとどまった。

 07年参院選での勝利前後からは、政権交代がかかる総選挙をにらみ、自民党の大物に挑戦する候補者を中心に資金投入が開始された。

■大物食いに布石

 「ここを民主対自民の象徴区にする」

 自民党の森喜朗元首相と戦った田中美絵子氏を公認する前の07年6月、石川2区に計4000万円を支給し、後に田中氏の猛追で話題となる“大物食い”への布石を打った。

 麻生太郎首相が早期の衆院解散・総選挙をちらつかせた08年秋、小沢氏は「臨戦態勢」を敷き、範囲を拡大。「いつ選挙があってもおかしくないぞ」と尻をたたきながら、一新会メンバーや、同会入りが期待される新人候補への資金投入を本格化した。

 福岡7区に古賀誠選対委員長の対抗馬として擁立した古賀氏の元秘書、野田国義氏には9月から12月までの間、計5000万円を、福岡2区で山崎拓前副総裁と戦う稲富修二氏には10月、計2000万円を供与した。

■ガールズ支援

 田中氏とともに後に“小沢ガールズ”と呼ばれることになる新人女性候補にも資金を重点投下。愛媛1区で自民党の塩崎恭久元官房長官と戦った永江孝子氏には公認直後の08年9月下旬から10月にかけて計900万円、田中氏にも10、12月に計400万円を与えた。

 長崎2区で自民党の久間章生元防衛相を破った福田衣里子氏には9月末から10月にかけて計900万円、神奈川3区で当選した岡本英子氏には1月、計700万円が渡った。

 田中、永江両氏は今年8月30日の総選挙で比例復活当選したが小選挙区では惜敗。翌日、高木剛連合会長と会談した小沢氏は「石川2区は行けると思ったんだが」「愛媛1区には『細胞組織』までつくらせたのに」と悔しさをにじませた。

■不可解な訂正

 小沢氏は悔恨したが、「大物を脅かす女性刺客」という話題性ある構図をメディアに提供、政権交代を具体的にイメージさせ無党派層も取り込む小沢戦略は完全に奏功。小沢氏の党内外での存在感を高める結果にもなった。

 また、これに先立つ08年3月、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の会計責任者、大久保隆規秘書(09年に西松建設巨額献金事件で起訴)は、06年に一新会に寄付した1702万円について報告書から削除。出所は小沢氏が率いた旧自由党の政治資金団体だった「改革国民会議」に変更。さらに、08年7月に同会議側から一新会に500万円が提供されている。

311名無しさん:2009/10/01(木) 21:04:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009100100869
キャバクラへの支出「不適切」=自費で補てん−江田参院議長
 江田五月参院議長は1日、自身の政治団体がキャバクラなどへの支払いを政治活動費として計上していた問題について「支出は遊興に充てられ、政治活動としては不適切だ」とする談話を出した。江田議長は、支出分を補てんするため、自費から2年間で計300万円を同団体に寄付する考えを明らかにした。
 談話で江田氏は、自らがキャバクラに行ったわけではないと強調。問題となった政治団体は「(国庫から支出された)政党交付金を受けておらず、この点でも不当性はない」としている。(2009/10/01-18:36)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009100100870
ショーパブ「自分は行ってない」=政治団体の飲食費報道で−川端文科相
 川端達夫文部科学相は1日の記者会見で、自身の政治団体が「ニューハーフショーパブ」への支出を政治活動費として計上していたとする一部報道を大筋で認めた上で、自身は報道された店に「行っていない」と釈明した。
 同相は「そういうところに公金(政党交付金)ではないが、わたしがちょうだいした政治資金を使ったことはいかがなものかというご批判があることは真摯(しんし)に受け止めている。これからこういうことがないように注意をしてやっていきたい」と述べた。 (2009/10/01-18:36)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009100100931
虚偽記載、改めて陳謝=鳩山首相
 鳩山由紀夫首相は1日夕、自身が代表を務める資金管理団体の2008年の収支報告書で、献金者55人分が虚偽記載だったことについて「55人という大変多くの方々にご迷惑をお掛けしたことを改めておわびする」と陳謝した。首相官邸で記者団に語った。
 首相関連の政治団体が北海道室蘭市内にある首相の母所有のビルを格安で借りていたとする一部報道に関しては「適正な賃料だと思い借りている」と述べ、問題はないとの考えを強調した。 (2009/10/01-19:23)

312名無しさん:2009/10/01(木) 21:06:01
http://www.asahi.com/politics/update/0930/TKY200909300384.html
鳩山首相関連団体、ビル格安入居 母親所有、月10万円(1/2ページ)2009年10月1日3時2分
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首相の関連政治団体が月10万円で賃借している事務所ビル=9月8日、北海道室蘭市
 鳩山由紀夫首相の関連政治団体が、首相の母の鳩山安子さん(87)が所有する北海道室蘭市内のビル1棟を、相場の5分の1以下となる月10万円の賃料で借りていたことが分かった。朝日新聞の取材では、相場との差額は少なくとも年間約600万円に上る。差額は寄付として政治資金収支報告書に記載する必要があるが、同団体は9月30日までに公表された08年分の報告書に記載していない。

 ビルは、首相の政策秘書が代表を務める政治団体「北海道友愛政経懇話会」が賃借している。08年までの3年間で安子さんから同会への寄付はないが、一つの政治団体に対する個人献金は年間150万円に限られており、差額の賃料はこの制限を超える。首相の政治活動を支援する母の政治献金の処理をめぐり、今後、波紋が広がりそうだ。

 朝日新聞の取材に、北海道友愛政経懇話会の会計責任者は「ビルや敷地全体をうちが使っており、賃料は月10万円を払っている。入居している政治団体は他にもあるが家賃を負担していない」としている。鳩山事務所は文書で「室蘭市の事務所については、すべて政治資金規正法にのっとった収支報告書の通りです。家賃は適正な価格と認識しており、ご指摘にはあたらないと考えます」と回答した。

 問題のビルは、94年に室蘭市内に新築された鉄筋コンクリート3階建て。20台分の駐車スペースを含む約1500平方メートルの土地に立ち、延べ床面積は計約880平方メートル。この土地、建物とも安子さん個人の所有となっている。

 このビルを借りている同懇話会では、会計責任者の私設秘書と職員2人が常勤。首相の地元選挙区における活動拠点となっている。首相が代表を務める政党支部「民主党北海道第9区総支部」もビル内に机があるが、拠点の事務所は苫小牧市にある。

 同懇話会によると、このビルの賃料は月10万円。だが、室蘭市内の四つの不動産業者によると、付近の貸事務所の賃料相場は坪約2千〜5千円になるという。坪約2千円の試算では、ビルと駐車場を合わせて月約60万円、年間約720万円になり、実際の賃料との差額は約600万円に上った。

 政治資金規正法では、賃借料と相場価格との差は、「財産上の利益」を受けたとして寄付扱いになり、収支報告書への記載が定められている。

 一方、安子さんは、同懇話会以外の首相の資金管理団体など複数の団体に個人献金しており、08、07年は少なくともそれぞれに150万円、06年は計300万円。

 総務省政治資金課は「事務所の賃料が社会通念に照らし相場より安ければ、差額分を貸主からの寄付相当分として、収支報告書に記載する必要がある」としている。

 政治資金規正法に詳しい日本大学の岩井奉信教授(政治学)は、「母親からとはいえ周辺相場と比べて妥当な額を払うべきだ。不当に安ければ寄付とみなされる。なぜ安く済むのか、首相には説明責任がある」と話している。(釆沢嘉高、西川圭介、香川直樹)

313名無しさん:2009/10/01(木) 21:14:37
冷静な判断ができないほど疲れてるのかな。

http://www.asahi.com/politics/update/1001/TKY200910010384.html
政治団体の格安賃料、首相「適正な賃料」と反論2009年10月1日20時13分
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 鳩山由紀夫首相は1日、自らの関連政治団体が相場の5分の1以下でビルを借りていたとの朝日新聞の報道について、「90何年からずっと借りている。適正な賃料だと思っている」と反論した。記者団の質問に答えた。相場との差額は本来、寄付として政治資金収支報告書に記載する必要があるが、報告書を修正する考えは「ありません」とし、今後、賃料を変える考えはないかとの問いにも「ありません」と述べた。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091001-OYT1T00393.htm
鳩山首相の母のビル、政治団体が格安使用
 北海道室蘭市に所在地を置く鳩山首相の関係政治団体が、首相の母親が所有するオフィスビルを月10万円の賃料で事務所として使用していることがわかった。


 市内のオフィスビルの賃料相場の1〜2割程度とされ、総務省は、差額分は政治資金規正法の「寄付」にあたる可能性があると指摘している。

 登記簿によると、オフィスビルは1994年に新築された鉄筋コンクリート3階で、延べ床面積は約900平方メートル。土地、建物とも母親の所有で、賃貸契約している「北海道友愛政経懇話会」が賃料を一括負担、同じビルに所在地を置く「鳩山由紀夫後援会連合会」など3団体は賃料を支払っていない。

 地元の複数の不動産業者によると、市内の同規模のオフィスビル賃料は最低月50万円程度。総務省政治資金課は「一般的に、政治団体が著しく低額な家賃で事務所を借りた場合、差額は貸主からの寄付にあたる可能性がある」としている。

 鳩山事務所の話「対応できる者が不在でコメントできない」

(2009年10月1日12時39分 読売新聞)

314名無しさん:2009/10/01(木) 21:29:23
なんだこれ……。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009100102000057.html

『献金した』人も削除 首相虚偽記載問題 『説明足りぬ』広がる声
2009年10月1日 朝刊

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の二〇〇八年分収支報告書は、個人献金の五十五人の名前の上に二重線が引かれ修正されていた。この中には死亡した男性の名前を使った「故人献金」も。支持者にも「しっかり説明してほしい」という声が上がる。企業献金の廃止などクリーンな公約を掲げる鳩山政権に、厳しい目が向けられている。 

 東京地検特捜部は政治資金規正法違反容疑で鳩山氏や公設秘書らに対する告発を受け、捜査を進めている。

 六十九人の実名の個人献金で削除されなかったのは鳩山氏本人や母、姉ら親族を含めわずか十四人だった。

 二十万円の献金が記載されていた都内の男性は八年前に死亡。妻は「どうして記載されているのか分からない」と困惑気味だ。大学時代の同級生の男性は「献金したのは十数年前の二万円だけなのに」。夫と息子の名前が使われた女性は「夫は『こんなことで一国の首相が務まるのか』と怒っている」と厳しい口調で話した。

 逆に献金したのに削除されたという人もいる。札幌市の五十代男性は「何回かに分けて献金したはずなのに、おかしい。鳩山さんは、しっかり説明してほしい」と話す。鳩山氏は「(公設秘書には)個人献金があまりに少ないことが分かったら大変だという思いがあったのでは」と説明している。都内の会社役員の男性は「帳簿はきちんとつけないと駄目だ。ましてや故人の名前を使うなんて」と説明に納得していない。

 一方、友愛政経懇話会は実名献金と匿名献金の比率がいびつだ。実名献金は十四人にとどまる。これに対し五万円以下の匿名献金は仮に全員が五万円を献金したとしても五百三十四人に上る計算だ。

 閣僚中、鳩山氏に次いで匿名献金が多い長妻昭厚生労働相の資金管理団体は、匿名献金が五百四十二万円で百九人以上だが、実名献金も六百十一人いる。匿名献金二百七万円を集めた福島瑞穂消費者・少子化担当相の資金管理団体も、実名献金百十五人に対して、匿名献金は一人五万円を献金したと仮定しても四十二人以上だ。

 政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之神戸学院大法科大学院教授(憲法学)は、友愛政経懇話会の政治資金について「常識で考えると疑問が残り、鳩山氏は説明責任を果たす必要がある」と指摘。「匿名献金の上限を五万円から徐々に下げていく考えもあるのでは」と話す。

315名無しさん:2009/10/01(木) 21:32:01
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091001/crm0910010129005-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/affairs/crime/091001/crm0910010129005-p1.jpg

灰色次々 民主の政治資金 (1/2ページ)
2009.10.1 01:27

このニュースのトピックス:政治資金・政治献金

経団連会員企業の献金額 総務省が30日に公表した平成20年分の政治資金収支報告書で、職務と密接に関係する公務員からの個人献金など、首をかしげたくなるような民主党議員側への不明朗な政治献金が次々と明らかになった。また貿易会社の会長を兼務していた議員は、政治資金で海外視察を繰り返していた。いずれも国民に誤解を与えかねない政治資金の“グレーゾーン”といえそうなもので、識者らからも問題を指摘する声が相次いでいる。


排除命令を
 

 鳩山由紀夫首相が代表を務める資金管理団体「友愛政経懇話会」は平成20年と19年、公正取引委員会から排除命令を受けた健康食品大手「DHC」(東京)の創業者でもある会長からそれぞれ150万円、計300万円の個人献金を受けていた。

 同社は今年2月、体臭を消すとするサプリメントの効果に根拠がないとして、景品表示法違反(優良誤認)で排除命令を受けた。違反と認定された時期は15年5月〜20年10月で、献金の時期と一部重複している。


貿易か視察か
 

 内藤正光総務副大臣は、東京都台東区の貿易会社の会長を務めていた19年4月〜20年、政治資金で複数回にわたり海外視察。渡航先は中国、香港、シンガポールなどで、自らが代表を務める政党支部の政治資金から支出した。同社は内藤副大臣が中国で培った人脈をもとに、日用雑貨の輸入などを目的として19年4月に設立。設立直前の18年〜19年3月にも中国を3回視察し、政党支部から支出していた。

 内藤副大臣は同職への就任に伴い、会長を辞任。政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之神戸学院大大学院教授(憲法学)は「視察先で経済活動と政治活動がきちんと区別されているかは不透明だ。(企業と政治団体からの)旅費の二重取りという誤解も招きかねない」と話す。


微妙な関係
 

 仙谷由人行政刷新担当相の政治団体「仙谷由人全国後援会」は昨年4月、当時の衆院事務総長から1万円の個人献金を受領。大串博志財務政務官の資金管理団体「大串博志後援会」は同12月、財務省幹部から1万円の個人献金を受けた。

 元衆院事務総長は産経新聞の取材に対し、「付き合いだった」とコメント。大串政務官は財務省出身で、「元後輩からの献金」(大串事務所)だったという。

 公務員の献金は合法だが、近畿大の石田榮仁郎(ひでじろう)教授(公法学)は「公務員の中立性という側面からみれば、私的活動でも好ましいとはいえない。官僚主導との決別をうたう民主党が、元官僚を候補に選び、官僚から献金を受け取っていることには違和感がある」と指摘する。元官僚が多い民主党の政権下では、元同僚から献金を受けた議員が政務官や副大臣として古巣に戻るという、同様のケースが相次ぐ可能性もある。

 鳩山事務所の話「政治資金規正法にのっとったものと理解している」

 内藤事務所の話「経済活動と政治活動はしっかり分けている」

316名無しさん:2009/10/01(木) 21:34:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&amp;k=2009093000042

小沢氏秘書初公判、12月18日=第1回公判前整理で無罪主張−西松偽装献金事件
 西松建設の偽装献金事件で、政治資金規正法違反罪に問われた小沢一郎民主党幹事長の公設第1秘書大久保隆規被告(48)の第1回公判前整理手続きが30日、東京地裁(登石郁朗裁判長)で行われ、大久保被告側は起訴内容を争い、無罪を主張した。初公判は12月18日に開かれることが決まった。
 整理手続きでは、検察側、弁護側がそれぞれ公判で主張する内容を出し合って争点を整理。弁護側は、西松建設から偽装献金を受け取ったなどとする起訴内容について、否認する主張をした。大久保被告本人は出席しなかった。次回は10月13日。(2009/09/30-12:39)

317名無しさん:2009/10/01(木) 21:37:00
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091001-OYT1T00004.htm?from=navr
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20091001-152693-1-L.jpg

全トヨタ労連側、古本政務官側へ9750万円寄付

 民主党の古本伸一郎財務政務官(44)(衆院愛知11区)が代表を務める資金管理団体や政党支部など3団体が昨年1年間に、出身母体の全トヨタ労働組合連合会(愛知県)の政治団体から総額9750万円の寄付を受けていたことが30日、総務省などが公表した政治資金収支報告書でわかった。

 議員側も労組側も事務所が同じ労組ビル内にあり、労組役員が政治団体の責任者を兼務するなど、献金する側とされる側が一体のような関係。その中で多額の資金が移動する不透明な実態だった。

 政治資金規正法によると、政党支部への寄付を除き、政治団体が一つの政治団体に寄付できる上限は年間5000万円。古本氏側は、資金管理団体と後援会に受け皿を分散する形で6000万円を超える寄付を受けた。

 寄付をしたのは、全トヨタ労連の政治団体「全トヨタ政治に参加する会」(全ト参政会)。収支報告書によると、資金管理団体「政伸会」に3500万円、「民主党愛知県第11区総支部」は3250万円、「古本伸一郎後援会」には3000万円の計9750万円に上る。寄付は昨年2月20、25日、12月25日にまとめて行われ、3団体の収入計約1億1420万円の約85%が全ト参政会から。「労組マネー」が収入全体の8割を超えていた。

 関係者によると、全ト参政会は1997年、全トヨタ労連が組織内議員を支援するために設立した政治団体で、同労連の役員が運営にかかわっている。2008年は同労連の組合員17万3251人から計約1億6414万円の会費を集めた。

 収支報告書によると、寄付する側と受ける側の双方の主たる事務所は、愛知県豊田市にあるトヨタ自動車労組のビルに置かれていた。トヨタ本社工場近くにある多目的ビルで、3階に全トヨタ労連の事務所があり、ロビーを挟んだ向かい側が政党支部を除いた古本氏側の事務所だった。労連役員が、全ト参政会の会計責任者と古本後援会の代表を兼務する。

 古本氏側の3団体は05年に計1億3500万円、06年は3500万円、07年は計7500万円の寄付を、全ト参政会から受けている。

 古本事務所の話「収支報告書に記載の通りで、(詳細は)寄付を行った政治団体に確認してほしい」

 全ト参政会の話「寄付は政治資金規正法にのっとって適正に行われているが、批判に対しては今後、見直しも含めて検討する」

          ◇

 全ト参政会は昨年、全トヨタ労連を出身母体とする直嶋経済産業相(参院比例)の資金管理団体「パラダイムチェンジを進める会」と、「民主党参議院比例区第10総支部」にも計3750万円を寄付。政党支部は、同労連傘下の「全トヨタ販売労働組合連合会」からも1500万円の寄付を受けており、直嶋経産相の関係政治団体の収入のうち、約77%が労組マネーだった。

 直嶋事務所の話「問題ないと考える」

(2009年10月1日03時05分 読売新聞)

318名無しさん:2009/10/01(木) 21:38:33
>>317
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20091001-OYT9I00006.htm

319名無しさん:2009/10/01(木) 21:40:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091001-00000068-san-pol
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091001-00000068-san-pol.view-000

平成20年 政治資金報告書 進む民主の“国営化”
10月1日7時56分配信 産経新聞


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(写真:産経新聞)
 □政党交付金減り…返済困難→「119億円」自民、借金苦

 巨額借金を抱えながらの衆院選惨敗と野党転落で返済に苦しむことになる自民党。無借金の上、政党交付金の激増で「国営化」(中堅議員)が進む民主党−。平成20年の政治資金収支報告書(中央分)などから下野した自民党と政権を獲得した民主党の対照的な財政事情が浮かび上がった。

 「総選挙に勝って初めて天命を果たしたことになる」。こう自任する麻生太郎首相の登場で、早期の衆院解散が取りざたされていた20年10月20日。自民党は、三菱東京UFJ、みずほ、三井住友の都市銀行3行から25億円ずつ計75億円を借り入れ、決戦に備えた。早ければ「10月21日公示−11月2日投開票」の日程を思い描いていた麻生首相の指示によるものだった。しかし、米国発の金融危機克服のための経済対策を優先した麻生氏は解散を先送り。借金残高は19年末の63億円から一気に119億円に膨れ上がった。

 自民党が巨額の借金を抱えるのは初めてではない。小沢一郎幹事長時代が平成2年衆院選に向け、元年、2年の両年に計150億円、梶山静六幹事長時代も5年衆院選時に計100億円をそれぞれ金融機関から調達している。その後、返済を重ねて、9年には残高が100億円を切った。

 ただ、今回は、返済も容易ではない「いばらの道」が続きそう。そもそも党員数減少に伴う党費収入減などが響き、20年の収入308億1千万円のうち政党交付金は158億4千万円と収入の51・4%に上る。

 その頼みの綱である政党交付金が、衆院選での議席激減を反映し、21年10月支給分から減額される。共同通信の試算では、自民党が受け取る22年の政党交付金は21年当初比で52億7千万円減、104億7千万円に落ち込む見通しだからだ。

 ▽返済猶予適用を

 政党交付金の減額に加え、民主党が打ち出している企業・団体献金廃止が実現されれば、自民党は致命的な打撃を受けることになる。

 党の政治資金団体「国民政治協会」が20年に集めた企業・団体献金32億9千万円のうち28億円を受け取っている。これがなくなれば借金苦は強まる。

 20年の借金返済額は19億円で、ほか利息が1億6千万円。党内からは「亀井静香金融担当相が主張している借入金返済猶予制度を適用してほしい」(中堅の衆院議員)との声さえ上がる。

 一方、政治資金収支報告書に記載された資産は、党本部建物など16億6600万円相当。歴代幹事長と経理局長が連帯保証してきた融資も「これまで通り受けられるのか」(党関係者)との声も漏れる。

 民主党は借金残高なし。財政を支えるのが20年収入の83・6%に上る政党交付金。共同通信試算によると22年の交付金は21年当初比で54億7千万円増加し、173億円。交付金だけで20年の総収入を上回る。依然として、国費負担が多い収支構造は変わりそうにない。

 ▽両てんびん

 ただ、与党となったことで企業・団体献金の増加が見込めそう。20年、自民、民主両党の政治資金団体に2千万円以上を献金し、両てんびんをかけたのは13の企業・団体。

 「公共事業をくださいという意味ではありませんが、献金させていただくことを検討しています」

 今年9月下旬、関西地方のある中堅ゼネコンの幹部は民主党の国会議員に献金の用意があることを申し出た。この議員は「与党」を実感したというが、民主党は企業・団体献金の廃止を公約している。

 他党は自民、民主両党ほどの変化はない。

 公明党は収入145億2千万円のうち機関紙発行など事業収入が66・9%。政党交付金を受け取っていない共産党は収入249億6千万円の86・4%が機関紙発行など。社民党は交付金が51・1%。国民新党は借金が50%を超えた。

320名無しさん:2009/10/01(木) 21:41:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091001-00000043-san-soci

小沢氏秘書、初公判12月18日見込み 違法性の認識、焦点
10月1日7時56分配信 産経新聞

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、同法違反罪で起訴された陸山会の元会計責任者で小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規被告(48)の第1回公判前整理手続きが30日、東京地裁(登石郁朗裁判長)であった。地裁は初公判を12月18日に開く見通しを示した。大久保被告側はこの日の協議で、「ダミーの政治団体を通じた違法献金だったことを認識していなかった」として起訴内容を否認する方針を明らかにした。

 公判では、大久保被告が献金の違法性を認識していたかが大きな焦点となりそうだ。事件の本質を「表のカネを装った裏献金」(検察幹部)とみる検察側に対し、弁護側は「収支報告書にも献金は明記されている」と対決姿勢を鮮明にしている。検察側は、小沢氏側の公共工事への影響力を背景にした献金の悪質性についても立証を進めるものとみられ、政界にどう影響するかも注目される。

 大きな争点となるとみられるのは、(1)大久保被告が西松建設OBが設立した政治団体を実体のないダミー団体と認識していたか(2)検察側が献金の背景と指摘する小沢事務所の「天の声」−など。

 大久保被告は平成15〜18年、陸山会などが実際には西松から受領した3500万円の献金を、西松のダミー団体から受けたと政治資金収支報告書に虚偽記載。また、18年10月ごろ、ダミー団体名義で陸山会などに行われた西松の企業献金300万円を受領した、として起訴された。

321とはずがたり:2009/10/02(金) 01:37:56
>>319
内閣官房調査費使い放題と云ってもなおかつ更に75億の新規の借金が必要だったんですなぁ。
これで落選議員の面倒は基本見ないってんだからどこにカネ使ってんのやら。
各政治家は沢山カネ企業から巻き上げてんだから皆で借金かえせや〜

322名無しさん:2009/10/02(金) 19:47:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009100200789
親族企業役員から2100万円=民主・松木氏の資金管理団体に
 民主党の松木謙公衆院議員(50)の資金管理団体が、同氏の父親が経営する企業グループの役員から計2100万円の献金を受けていたことが2日、分かった。同氏の事務所は「あくまで好意の範囲での個人献金。父親が献金を頼んだことはないと思う」と説明、政治資金規正法が禁止する企業献金には当たらないとしている。
 2008年分の政治資金収支報告書などによると、松木氏の資金管理団体「新世紀研究会」(札幌市中央区)に対し、同氏の父が社長を務める「北海道通信社」(札幌市中央区)などグループ企業7社の取締役・監査役16人から同年11月7日に献金があり、うち13人は同法の個人上限額の150万円を寄付していた。
 さらに、このうち12人は、松木氏が代表を務める「民主党北海道第12区総支部」(北海道北見市)に計6600万円を献金。この7社の場合は政治資金規正法が定める企業献金の上限額は年間で計5250万円で、同総支部への役員らの献金額はこれを超えたが、法人名義での献金はなかった。 
 7社の役員は06、07両年にも、政党支部に計9400万円、資金管理団体に計4250万円を献金している。
 松木氏は03年衆院選で初当選し、当選3回。旧自由党から民主党に移り、西松建設の偽装献金事件で秘書が起訴された小沢一郎同党幹事長とも近い。(2009/10/02-18:36)

323名無しさん:2009/10/02(金) 19:48:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009100200721
民主18億円増に=09年政党交付金−総務省
 総務省は2日、衆院選の結果を受け、2009年分政党交付金の新たな交付額(基準日は8月31日)を発表した。300人超が当選した民主党は1月1日を基準とした当初額より18億2800万円増える一方、自民党は衆院議員が約3分の1となったことから17億5300万円減った。 
 政党助成制度に反対し、交付を申請していない共産党を除く各党への年間交付額は次の通り。(カッコ内は1月1日を基準にした交付額との比較)
 自民党139億8000万円(17億5300万円減)▽民主党136億6100万円(18億2800万円増)▽公明党26億1900万円(1億700万円減)▽社民党8億9100万円(1100万円減)▽国民新党4億2000万円(980万円減)▽みんなの党1億1400万円(−)▽新党日本1億8100万円(2300万円減)▽改革クラブ7800万円(3900万円減)(2009/10/02-17:39)

324名無しさん:2009/10/02(金) 19:49:48
http://www.asahi.com/politics/update/1001/TKY200910010221.html

民主、公設秘書からの寄付禁止 「公金還流と誤解招く」(1/2ページ)2009年10月1日15時0分

 民主党が先月、党所属国会議員に関係の深い政治団体が公設秘書から寄付を受けることを全面的に禁止する決定を、各議員に伝えていたことが分かった。だが、08年分までの2年間の政治資金収支報告書では、同党の衆院議員29人の政治団体が公設秘書52人から計約7200万円の寄付を受けていたことが判明。秘書の寄付に頼っていた同党議員は多く、今後の政治活動への不安の声が上がっている。

 党関係者らによると、民主党は、鳩山由紀夫首相の誕生を翌日に控えた9月15日、東京都内のホテルで両院議員総会を開催。その際、公設秘書からの寄付の受領禁止を内規とすることを伝えた。岡田克也幹事長名(当時)で配った資料には「公設秘書の給与・手当は特別国家公務員としての労働の対価であり、強制はもとより任意の寄付も望ましくない」と明記された。

 国から給与を受け取る公設秘書から議員側への寄付が「公金の還流」と批判されたり、寄付の強要が疑われたりする状況を問題視。「誤解が多く好ましくない」と踏み切った決定とみられている。

 秘書の寄付問題をめぐり、今年の総選挙前に現職だった115人の衆院議員を対象に、朝日新聞が、関連の政党支部や資金管理団体、後援会などの07、08年分の政治資金収支報告書を調査。その結果、07年分では24議員側が秘書38人から計約3585万円、08年分では18議員側が秘書31人から約3600万円の寄付をそれぞれ受けていた。

 この間に勤めていた秘書418人の1割余に相当し、秘書1人あたりの寄付額は年間平均約140万円に達していた。中には、年収の約4割にのぼる280万円を寄付していた例もあった。

 公設秘書の年収は約520万〜約1千万円(衆議院議員課)。取材に応じた多くの議員や事務所は、私設秘書の給与との差額を公設秘書から自発的に寄付してもらい、政治活動費や私設秘書の人件費に充てている、としている。

 2年間で最も多い約1163万円の寄付を受け取っていたのは、篠原孝衆院議員(長野1区)。篠原氏によると、「保守地盤の地方都市では野党に企業献金など集まらない」ため、議員が自らの政治団体などに寄付。その一方、私設秘書の中から公設秘書を選ぶ際、私設時代よりも給与が25万〜30万円増える分を寄付すると同意した人を採用した。03年の初当選時から08年末まで、7人の秘書から計約2千万円の寄付を受けたという。篠原氏は「理解してもらった上での自発的な寄付だ」と説明している。

 一方、秘書からの寄付があっても私設秘書の給与支払いが遅れるなど、資金繰りの苦しさを訴える議員もいた。秘書から寄付を受けていた別のある議員は、党の禁止決定に対し「ひとこと言いたい議員は大勢いる。今後、資産のある特別な人しか議員になれないのではないか」と嘆く。

 企業献金を受けたことがないという小川淳也衆院議員(香川1区)は「電話やはがきなどで有権者とコミュニケーションを図るだけで年間数百万円かかる。秘書からの寄付の禁止は仕方がないが、現実は厳しい」と話した。(須藤龍也、石井潤一郎)

325名無しさん:2009/10/02(金) 19:50:27
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20091001ddlk20010009000c.html

篠原孝・民主衆院議員:公設秘書が寄付 04〜08年に2008万円 /長野
 ◇「合意の上」
 民主党の篠原孝衆院議員=長野1区=の政治団体が04〜08年にかけて、自身の公設秘書から約2008万円の寄付を受けていたことが分かった。国会議員秘書給与法は、議員・政党へ寄付するよう公設秘書に勧誘、要求することを禁止しているが、任意の寄付は違法ではない。同党は9月の常任幹事会で、公設秘書から寄付を受けること自体を禁止した。篠原氏は「公設、私設の秘書の給与格差をなくすためで、合意の上だった。勧誘、強制はない」と説明。「今年から寄付は受けない」としている。

 篠原氏が代表を務める民主党長野県第1区総支部、同氏の資金管理団体「緑政会」、同氏の政治団体「衆議院議員篠原孝全国後援会」の収支報告書や同氏の説明によると、04〜08各年に政策秘書を含む公設秘書1〜4人から、04年に150万円▽05年約102万円▽06年約606万円▽07年約619万円▽08年約531万円−−の寄付を受けた。

 篠原氏は「同じ仕事をしている秘書の間でも、(国から給与が支払われる)公設と私設では額に大きな差がつき、事務所内のトラブルのもとにもなっていた」と説明。寄付をした元公設秘書の1人は「事務所内の人間関係のためだった」と話している。

 篠原氏は03年の衆院選で初当選し、現在3期目。【福田智沙】

326名無しさん:2009/10/02(金) 19:57:31
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091002ddm041010162000c.html

民主党:政治団体・飲食費支出 江田参院議長、遊興費分を自ら補てん
 ◇政治活動費「不適切」と談話
 江田五月参院議長の資金管理団体が「政治活動費」としてキャバクラなどに計約260万円を支出していたことについて、江田議長は1日、「遊興にあてられており、政治活動としては不適切だ」とする談話を発表した。江田議長は支出分を補てんするため、2年にわたり法定限度額150万円ずつ計300万円を同団体に寄付することを明らかにした。今年分は手続きを済ませた。

 談話では自らがキャバクラに行ったわけではないことを指摘。「(同団体は)政党交付金を受けていないので不当性はない」と強調している。【鈴木直】

 ◇川端文科相も団体に改善指示
 この問題で、クラブなどに支出していた川端達夫文部科学相は1日の閣議後会見で「批判があることは真摯(しんし)に受け止め、こういう批判がないようにそれぞれの団体に指示をした。注意をしてやってまいりたい」と述べた。

 また、政党交付金が飲食代に含まれているかは「交付金は区分会計して届け出ているので一切ない」とし、個人名の領収書については「個人経営され、届け出として法人格を持っていない場合は個人名を書かざるをえない」と説明した。

328名無しさん:2009/10/02(金) 20:00:29
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091002ddlk12040236000c.html

県不正経理:旅費、賃金も調査へ 森田知事、再発防止に特別監察室設置 /千葉
 県庁不正経理問題で森田健作知事は1日、内部調査の対象だった事務用品など消耗品費以外の旅費や賃金、調査委託費について抽出調査を行うことを明らかにした。また、これに伴い当初11月に設置予定だった再発防止や内部チェックの組織「特別監察室」を、同日付で総務部内に設けたという。同日の県議会代表質問で、木名瀬捷司県議(自民党)の質問に答えた。

 30億円の不正経理は、07年度まで5年間の消耗品費約65億円を対象とする内部調査で判明した。今回新たに、03〜08年度の計6年間の旅費、賃金、調査委託費の経理実態を、抽出方式で調査する。

 調査に当たる特別監察室は、総務部の理事と行政改革監を特命担当とし、その下に専任4人、兼任10人の職員を置く計16人体制。

 また、県監査委員の定期監査で明らかになった08年度の消耗品費の不正経理額8189万円についても、同室は県の支出伝票と業者の帳簿の突き合わせで不正額を年内にも確定させる。

 同室は新たな調査結果なども踏まえ、不正経理の再発防止策の立案や評価、指導を行う考えだ。【森有正、荻野公一】

【関連記事】

329名無しさん:2009/10/02(金) 20:01:09
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/091001/chb0910012041010-n1.htm

【千葉県議会】不正経理問題で特別監察室を設置
2009.10.1 20:39

県議会9月定例会で代表質問をする民主・花崎広毅県議=1日、県議会 千葉県議会9月定例会は1日、代表質問が行われ、自民、民主の議員ともに不正経理問題や八ツ場(やんば)ダム問題、北総線の運賃値下げ問題などを重点的に取り上げた。

 不正経理問題で森田健作知事は、同日付で再発防止に向けて「特別監察室」を総務部内に設置したと発表。当初の予定を大きく前倒しする結果となり、「早くやろうと決めた」と迅速な対応を図る姿勢を示した。

 同室では、約8千万円の不正経理が明らかになった平成20年度分の追加調査を進め、年内にも県職員の処分を決定する予定。県の損害額も確定させ、返還を求めていくという。

 調査の対象範囲を調査委託費や旅費、賃金などにも広げるほか、21年度以降分は、取引額が5年間で100万円を下回る業者についても、抜き打ち調査の対象とする方針だ。再発防止策として、予算配分や財務規制の見直しなども進める。

 この日の県議会では、業者への責任追及についての質問が集まったが、県執行部は「業者にも一定の責任はあるものの、一義的な責任は県職員にあり、最終的にプール金などが返還されなければ職員が負担する」と述べるにとどめた。

 議員からは「プール金の返還に応じない業者に責任は問わないのか」と厳しく指摘する場面もあったが、県側は「返還した、しないで業者間に差をつけるつもりはない」と答弁するなど業者側への配慮をにじませた。今後、業者からプール金が全額返還されるかどうか不透明な状況だけに、県側の対応が問われそうだ。

330名無しさん:2009/10/02(金) 20:01:55
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20090930ddlk37040655000c.html
公選法違反:高橋・丸亀市議を書類送検 衆院選で供応買収の疑い /香川
 丸亀署と県警捜査2課は29日、衆院選香川2区で落選した木村義雄前議員(自民)への投票を公示前に依頼したなどとして、丸亀市飯山町の高橋等市議(65)を公職選挙法違反(供応買収)の疑いで高松地検に書類送検した。

 県警によると、高橋市議は、今年7月23日夜、飯山町内の飲食店で支援者ら約30人と会合。木村前議員への投票依頼のほか、今年4月に自身が丸亀市議選に当選した票の取りまとめの見返りに、1人当たり約5000円の飲食を振る舞ったとしている。

 木村前議員は衆院選で落選。高橋市議は容疑を認めているという。支援者28人も同容疑で書類送検された。【松倉佑輔】

331名無しさん:2009/10/02(金) 20:02:35
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091002ddm041040158000c.html

全精社協補助金流用:委託選定に元理事関与 厚労省専門官として
 全国精神障害者社会復帰施設協会(全精社協)が08年度に厚生労働省の補助金事業を受託した際、事業の委託先選定にかかわった厚労省専門官が全精社協の元理事だったことが関係者の話で分かった。全精社協元幹部らはこの専門官について、「委託先選定に強い力があった」と証言。大阪地検特捜部は選定の経緯などについて慎重に捜査している。

 専門官は07年5月、厚労省の専門官に民間登用された。全精社協の理事や支部長などを務めた経験があり、全精社協元幹部と深いつながりがあった。

 厚労省によると、全精社協は08年5月、公募だった同年度の障害者関連事業の審査に応募。有識者でつくる審査委員会では不採択とされたが、同省障害保健福祉部内の3課が提案した事業の中から選ぶ別の審査があり、障害福祉課が提案した精神障害者社会復帰施設に関する調査研究事業が採用され、全精社協がその委託先として選定された。研究事業の委託先は課内の協議で選ばれたという。

 選定の結果、全精社協は上限額(2000万円)に近い1980万円の補助金を受給し、ほぼ全額が不正流用されたことが特捜部の調べで分かっている。【久保聡、村松洋】

332名無しさん:2009/10/02(金) 20:03:15
http://www.sankei-kansai.com/2009/09/30/20090930-015149.php

2009年9月30日

元会長も裏金引き出し指示 全精社協
 社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協)の補助金不正流用事件で、業務上横領容疑で逮捕された元事務局次長、五月女(そうとめ)定雄容疑者(58)が現職幹部のほかに、今年7月に亡くなるまで特別顧問を務めていた元会長からも指示を受け、裏口座の現金を引き出していたことが29日、分かった。元会長は政治家や厚労省の幹部らとつながりが深く、全精社協幹部らは元会長の“パイプ”を利用し、接待やパーティー券の購入など「政官工作」を行っていたとみられる。

 五月女容疑者や複数の理事が産経新聞の取材に証言した。大阪地検特捜部は、幹部や理事らからも任意の事情聴取を進めており、補助金の流用や裏金の使用に幹部らがどのようにかかわったかなども含め、全容解明を目指すもようだ。

 証言によると、平成16年2月、五月女容疑者は元会長の紹介で全精社協に就職。事務局長とともに経理を担当し、18年6月に事務局長が辞めてからは一人で取り仕切るようになった。裏口座はこのときに引き継がれ、残高は約2900万円だったという。

 元会長や幹部は五月女容疑者に指示し、必要な額を裏口座から引き出させた。幹部らはその金をパーティー券の購入など「政官工作」に使ったという。こうした指示は元会長が退任し、特別顧問に就任した19年4月以降も続き、五月女容疑者が20年秋に退職するまで幹部らへ渡した額は約1千万円に上ったとしている。

 元会長は平成2年の全精社協設立時からのメンバーで、事務局長を経て、15年4月に会長に就任。僧侶で大学教授の肩書きも持ち、精神障害者福祉に関する著書や論文を執筆している。

 また、厚労省社会保障審議会障害者部会の委員を務めるなど、厚労省や国会議員とのかかわりが深かった。特に、厚労省障害保健福祉部の元部長(58)と、厚労副大臣経験のある元自民党衆院議員と親しく、それぞれに少なくとも70万円分の商品券を渡したり、百数十万円分のパーティー券を購入したりしたことが分かっている。


(2009年9月30日 08:18)

333名無しさん:2009/10/02(金) 20:16:19
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000910020001

現在位置:asahi.com> マイタウン> 和歌山> 記事

指名停止業者から献金
2009年10月02日

 自民党の鶴保庸介参院議員が支部長を務める自民党和歌山県参議院選挙区第2支部が08年、九度山町課長(当時)に対する贈賄の罪で社長(当時)が有罪となった建設会社から、65万円の政治献金を受け取っていた。鶴保議員の事務所は「法的には何ら問題ない。返還が必要かどうかについては今後検討する」としている。


元社長は、九度山町発注工事の指名競争入札で元課長から設計金額などの情報を得た見返りに、飲食などの接待をしたとして08年4月、贈賄の疑いで県警に逮捕された。同7月に有罪判決を受け、翌月確定した。県と町は同4月から1年間、国土交通省近畿地方整備局も同5月から3カ月間、建設会社を指名停止処分とした。


9月30日に公開された08年の政治資金収支報告書によると、献金は計13回、5万円ずつ入金され、年計65万円。指名停止後や社長の有罪確定後も続いていた。鶴保議員の事務所は「指名停止処分は知らなかった」としている。


この建設会社から献金を受け取っていた別の自民党支部は同7月以降、入金が停止していた。支部は県関係の衆院議員が代表を務めている。この議員の事務所は「判決の後は献金をお断りした」と説明している。

334名無しさん:2009/10/02(金) 21:25:49
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015839831000.html
支払い不適切 相当分を寄付へ


10月1日 22時25分
江田参議院議長は、政治活動費を、女性が接待する飲食店などでの支払いに充てていたのは不適切だったとして、その支出分に相当する260万円余りをみずからの資金管理団体に寄付することになりました。

民主党の一部の国会議員の政治活動費をめぐって、女性が接待する飲食店などでの支払いに充てられており、その中には、政党助成金も含まれている可能性もあることから不適切ではないかと、一部で報道されました。これについて、江田参議院議長は1日、談話を発表し、政治活動費のうち、6年間で、あわせて260万円余りが、こうした支出にあてられたことについて「法律にのっとって、みずからの資金管理団体の政治資金収支報告書に正確に事実を記載したもので、違法な点はない。また、この団体は政党交付金を受けておらず、この点でも不当性はない」としています。その一方で、江田議長は「これらの支出は遊興に充てられ、政治活動としては不適切と判断した」として、その支出分に相当する260万円余りを、資金管理団体に寄付するとともに、支出を行った担当者に対し、今後、このようなことがないよう厳重に注意したとしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10015840061000.html
“批判受け止め 注意したい”


10月1日 22時25分
川端文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、政治活動費を女性が接待する飲食店での支払いに充てていたのは不適切ではないかと一部で報道されたことについて、「批判は真摯(しんし)に受け止め、今後、このようなことがないように注意したい」と述べました。

民主党の一部の国会議員の政治活動費をめぐって、女性が接待する飲食店などでの支払いに充てられており、その中には、政党助成金も含まれている可能性もあることから不適切ではないかと、一部で報道されました。これについて、川端文部科学大臣は記者会見で「政党助成金は一切使っていないし、届け出もはっきりしている。しかし、『いかがなものか』という批判があることは真摯(しんし)に受け止め、今後、このようなことがないように注意したい」と述べました。

335名無しさん:2009/10/03(土) 00:07:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091001/plc0910012329021-n1.htm
相場の5分の1以下のビル賃料、鳩山首相は「適正だと思う」
2009.10.1 23:28
 鳩山由紀夫首相の関連政治団体が首相の母、安子さんの所有する北海道室蘭市のビル1棟を、相場の5分の1以下の月10万円の賃料で借りていたことが1日わかった。これについて首相は同日、「適正な賃料だと思っている」と述べ、問題はないとの認識を示した。

 また、首相の資金管理団体の平成20年の政治資金収支報告書で、個人名が記載される5万円を超す個人献金をした69人のうち、8割近い55人が虚偽記載だった問題に関し「大変多くの方々にご迷惑をおかけしたことを改めておわび申し上げたい」と陳謝した。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/192011.html
首相の政治団体 安価でビル賃借 室蘭市内 母親が所有 (10/02 09:50)
 鳩山由紀夫首相の関係政治団体が、首相の母親が所有する室蘭市内のビルを、相場価格の5分の1程度の月10万円で賃借していることが1日、分かった。相場価格との差額は母親からの寄付となる可能性もあるが、政治資金収支報告書に記載はない。首相は同日、「適正な賃料だと思って借りている」と記者団に述べた。<北海道新聞10月2日朝刊掲載>

336名無しさん:2009/10/03(土) 00:12:05
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20091002hog00m040007000c.html

松木議員:親族7社役員が8850万円 企業献金なら上限超
 民主党の松木謙公衆院議員(50)=道12区=の親族企業7社に勤める役員計17人が、松木氏の資金管理団体などに対し08年に総額8850万円の個人献金をしていたことが分かった。献金は同じ日付・金額もあったうえ、政治資金規正法に定められた企業献金上限枠を上回っていた。実質的な「上限枠逃れ」を組織的に行っていた可能性もある。

 松木氏側は組織的な献金を否定している。

 松木氏の資金管理団体「新世紀研究会」(札幌市)と、代表を務める政党支部「民主党北海道第12区総支部」(北見市)の08年政治資金収支報告書などによると、二つの団体には松木氏の父が社長を務める「北海道通信社」(札幌市)など7社の取締役と監査役計17人が、総額8850万円を献金していた。

 政治資金規正法は企業献金の上限(1社あたり750万〜1億円)を資本金などに応じて定めており、7社が企業献金した場合、上限は計5250万円となる。松木氏は北海道通信社の取締役を兼ねており、17人とは別に1248万円を総支部に献金していた。

 松木氏は事務所を通じ「父が親心で(役員に)献金を依頼してくれていると理解している。『個人名義の企業献金』という指摘は一面的な決めつけに感じる」と説明した。松木氏は03年衆院選で比例道ブロックで初当選し、現在3期目。小沢一郎幹事長に近い議員グループ「一新会」事務局長代行を務めている。【渡部宏人、金子淳】

毎日新聞 2009年10月2日 21時43分

337名無しさん:2009/10/03(土) 11:08:38
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-10-03/2009100301_03_1.html

2009年10月3日(土)「しんぶん赤旗」

自民運輸族に3500万円
海洋ゼネコンの政治団体
08年収支報告書

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 二階俊博前経済産業相ら運輸族と呼ばれる自民党国会議員が海洋ゼネコン(マリコン)関係者でつくるダミー(隠れみの)政治団体「さんそう会」から3500万円もの献金を受けていたことが2日、2008年分の政治資金収支報告書でわかりました。突出した献金からは、マリコン業界と運輸族の密接な関係がうかがえます。


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4年で総額1億3500万円
 「さんそう会」はマリコン大手の五洋建設(東京都文京区)、東亜建設工業(同千代田区)の元役員が歴代の代表となり、会計責任者を旧運輸省港湾局の元職員が務める“官業一体”の政治団体です。

 08年分の収支報告書によると、同会は二階前経産相の派閥政治団体「新しい波」に1000万円を献金しています。

 旧運輸省港湾局OBの泉信也元国家公安委員長(参院議員)が代表の政党支部と資金管理団体には計1000万円。同じく港湾局OBで港湾議員連盟の事務局長を務める渡辺具能元衆院議員(8月の衆院選で落選)には計1500万円の献金がありました。

 さんそう会は、マリコン業界の政治団体であることを明確にしておらず、その活動実態も不明です。政治資金パーティーを収入源としていますが、パーティー券購入者名はいっさい明らかになっていません。本紙の取材要請にも代表と会計責任者は応じていません。

 同会関係者は自民運輸族への献金の原資について、「マリコン業界の複数の会社が、実質的には出している」とのべ、「港湾工事などで仕事につながればいい。1社だけの献金では大手ゼネコンに対抗できない」と証言しています。

 本紙の調べで、さんそう会は05〜07年の3年間にも総額1億円を二階氏ら3氏に献金したことがわかっています。4年で1億3500万円となります。

 また、「さんそう会」関係者の証言によると、二階氏側からの要請を受けて03年の「新しい波」結成時に、3000万円を献金しています。

 献金を受けた「新しい波」事務所は「政党の機関紙等の質問については一切回答いたしておりません」と答えました。泉氏の事務所も「政治資金収支報告書の通りであり、ご質問にはお答えいたしかねます」としています。

338名無しさん:2009/10/03(土) 11:10:08
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/192223.html

親族企業役員、2250万円献金 7社17人 民主・松木氏側に 道12区 (10/03 07:19)
 民主党の松木謙公衆院議員(50)の資金管理団体が、同氏の父親が経営する企業グループ7社の役員17人から計2250万円の個人献金を受けていたことが2日、分かった。同氏の事務所は「あくまで自発的なもので、献金を依頼したことはない」と説明、政治資金規正法が禁止する、政治家の資金管理団体への企業献金には当たらないとしている。

 2008年の政治資金収支報告書などによると、松木氏の資金管理団体「新世紀研究会」(札幌市中央区)に対し、同氏の父親が社長を務める「北海道通信社」(札幌市中央区)などグループ企業7社の取締役・監査役17人から、同年11月7日に一斉に献金があり、うち14人は同法の個人上限額の150万円を寄付していた。

 さらに、このうち12人は、松木氏が代表を務める「民主党北海道12区総支部」(北見市)に計6600万円を献金していた。この7社が企業献金をする場合、政治資金規正法では、その上限額は年間計5250万円となる。同総支部への役員らの献金総額はこれを超えているが、法人名義での献金はなかった。

 7社の役員は06、07の両年にも、資金管理団体に計4150万円、政党支部に計9400万円を献金している。

 政治資金規正法は、企業献金について、政党と政党が指定する政治資金団体に限り、資金管理団体など政治家側への寄付を禁じている。

 総務省政治資金課は「実際の金を企業が出していた場合は、実質的な企業献金で、政治資金規正法に抵触する可能性があるが、今回のケースがそれにあたるかは分からない」としている。

 松木氏は「疑惑を受けたことは非常に残念です。政治資金規正法にのっとって適切に処理し、公明正大にやっており、良心の呵責(かしゃく)はありません」とコメントした。

 松木氏は、衆院議員秘書を経て03年衆院選で初当選し、現在3期目。

339名無しさん:2009/10/03(土) 11:11:28
http://www.asahi.com/politics/update/1002/TKY200910010499.html

民主・松木氏の親族企業役員ら「名ばかり個人献金」か(1/3ページ)2009年10月2日5時40分
 
 民主党の松木謙公衆院議員(50、北海道12区)の親族企業7社の役員や社員ら計27人が08年、松木氏の二つの政治団体に計約1億1千万円の個人献金をしていたことが分かった。同じ日付で同額の一斉献金があるなど、組織的に行った疑いがあるうえ、献金総額は、7社での企業献金上限額の2倍以上に上る。事実上、政治資金規正法が定める量的制限を免れる形となっていた。

 松木氏は、民主党の小沢一郎幹事長に近い議員グループ「一新会」の事務局長代行。松木氏は朝日新聞の取材に対し、組織的な献金を否定している。

 この親族企業は、松木氏の父が社長、松木氏が副社長をそれぞれ務め、建設や教育関係の専門紙を発行する「北海道通信社」を中心とする7社で、札幌市が拠点。個人献金を受けていたのは、松木氏が代表の政党支部「民主党北海道第12区総支部」(北見市)と資金管理団体「新世紀研究会」(札幌市)。

 公表された08年分の2団体の政治資金収支報告書などによると、親族企業7社の役員や社員、参与ら計27人の個人献金額は、政党支部に7600万円、同研究会に3470万円で、2団体の献金総額の約7割に上る。企業で献金した場合の限度額は7社で計5250万円で、親族企業側の個人献金の総額はその2倍以上となっていた。

 同研究会では、親族企業側の27人が同年11月7日に一斉に献金。そのうち20人の金額は一律150万円で、1団体に個人が献金できる上限額となっていた。また、企業での勤務実態がはっきりしない役員の家族が、相談役の肩書で献金している記載もあった。

 親族企業7社側の個人献金額は06年、企業献金での上限額を超える計約7千万円となり、07年には計約9千万円。

 親族企業勤務の地方議員は所得報告書上、約500万円の報酬を同社から得ていたとみられるが、08年には2団体に計350万円を献金していた。一方で、過去に親族企業から年収約2千万円を得ていた当時、150万円を献金したと話す関係者もいた。

 献金理由について、ある親族企業関係者は「松木氏の父である社長から頼まれ、献金していた」と証言。松木氏の事務所関係者も、親族の依頼で献金が行われることがあったことを認めている。

 これらとは別に、松木氏も政党支部に1248万円を献金していた。

 政党支部と資金管理団体の07年分の総収入金額で比べると、松木氏は民主党内でトップだった。

 松木氏は、衆院議員秘書から政界入りし、96年、00年の衆院選で札幌市の選挙区で落選。その後、自由党に入り、03年の民主党との合併を機に網走市などの北海道12区から立候補し、比例区で初当選。現在3期目。

 民間の信用調査機関によると、親族企業のうち、北海道通信社と、貸しビル業を営む北海道通信ビルの中核2社の08年の売上高は計約14億5千万円。社員はグループ全体で約130人。(西川圭介、釆沢嘉高)

     ◇

 朝日新聞は、親族企業側の個人献金について、松木氏に質問し、文書回答を得た。主な内容は次の通り。

 「社長である父が、親心で献金を依頼してくれていると理解している。社員には無理な応援はしないでほしいと伝え、父には好意の範囲を超える応援は求めないように伝えている。あくまで好意の範囲での献金なのに、『個人名義の企業献金』というのは、あまりに一面的な決めつけに感じる。

 給与はできるだけ多く払うとの経営方針で、献金を理由とする上乗せは無い。(役員の親族には)役員に必要なサポートや役員に何かあれば対応する職責もあり、適切な範囲で報酬を支払っている」

 ■企業献金と個人献金 政治資金規正法は、企業献金の受け皿を政党と政党が指定する政治資金団体に限り、資金管理団体など政治家側への寄付を禁じている。特定の企業や個人が突出して政治に影響力をもつことを防ぐために献金額の上限を定めている。企業献金の1年間の上限額は資本金や団体の規模に応じ、1社あたり1億〜750万円。個人献金の上限は政党に2千万円、そのほかの政治団体に対しては1千万円の枠内で1団体につき150万円とされている。民主党は企業献金の禁止を公約に掲げている。

340名無しさん:2009/10/03(土) 11:14:51
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091003/crm0910030904027-n1.htm

原口総務相側、500万円未記載 NTT労組献金「訂正する」
2009.10.3 09:03

原口一博(総務相) 原口一博総務相が代表を務める政党支部「民主党佐賀県第1区総支部」が昨年10月、NTT労働組合の政治団体「アピール21」(東京)から500万円の寄付を受けながら、平成20年分の政治資金収支報告書に記載していないことが2日、分かった。(調査報道班)

 先月30日に総務省が公開した20年分の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)によると、アピール21は昨年10月10日、佐賀1区総支部へ500万円を寄付。一方で、佐賀県が公表した総支部の20年分の収支報告書(同県所管分)には寄付の記載がなかった。寄付を受けながら記載しなかったとすれば、政治資金規正法に抵触することになる。

 原口総務相の事務所は「アピール21からの寄付500万円を『原口一博後援会』の寄付として計上していた。記載ミスで、急いで訂正する」としている。

 原口総務相は19年、民主党「次の内閣」のネクスト総務相に就任。同年10月から今年7月の衆院解散まで衆院総務委員会筆頭理事を務めた。

 原口総務相は先月、初登庁後の記者会見で、自公政権が政府・与党合意として22年に検討を行うとしてきたNTTの再編論議について、「企業を切り刻むことを改革とする考え方は(海外と比べ)2周遅れの考え方。自公が決めた枠組みで行う考えはない」と表明、再統合もありうるとの認識を示唆した。

 「NTT寄り」とも取れる姿勢に通信業界からは警戒の声も上がるが、原口総務相は、再編問題を前倒しで議論する作業部会を今月内に設置するとしている。

341名無しさん:2009/10/03(土) 11:15:31
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00164069.html

原口総務相が代表の政党支部、500万円の寄付を受けながら政治資金収支報告書に記載せず

原口総務相が代表を務める政党支部が、500万円の寄付を受けながら、政治資金収支報告書に記載していなかったことが明らかになった。
原口総務相の事務所によると、2008年10月に、政治団体から500万円の寄付を受けていたが、政治資金収支報告書に記載していなかったという。
事務所では「『原口一博後援会』の寄付として誤って記載してしまった」と話している。
(10/03 07:21)

342名無しさん:2009/10/03(土) 11:16:12
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100301000199.html

民主佐賀県支部が寄付記載漏れ 原口総務相が代表
 原口一博総務相が代表を務める「民主党佐賀県第1区総支部」が、2008年10月にNTT労働組合の政治団体「アピール21」(東京)から受けた500万円の寄付を、同年の政治資金収支報告書に記載していなかったことが3日、分かった。

 総務省が先月公開した08年分の政治資金収支報告書によると、アピール21は同年10月10日、民主党佐賀県第1区総支部に500万円を寄付したが、佐賀県が公開した同年分の同支部の収支報告書には寄付を受けたとの記載がなかった。

 政治資金規正法に抵触する恐れもあるが、原口総務相の事務所は「通帳や会計帳簿には正しく記録されているが、政治資金収支報告書を作るために転記する際、誤って『原口一博後援会』からの寄付としてしまった。訂正する」と説明している。

2009/10/03 10:23 【共同通信】

343名無しさん:2009/10/03(土) 11:18:36
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100201001013.html

首相の虚偽記載問題、参考人聴取 東京地検特捜部、捜査が本格化
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体の政治資金収支報告書虚偽記載問題で、東京地検特捜部は2日までに、献金したとして収支報告書に名前を記載された人について、参考人聴取を始めたもようだ。共同通信の取材に関係者が明らかにした。捜査を本格化させ、経理を担当していた元公設秘書からも今後任意で事情を聴くなど、虚偽記載の実態解明を進めるとみられる。

 鳩山首相側は既に、虚偽記載を認めた上で元公設秘書の独断行為と結論付けているが、捜査で背景事情がどこまで明らかになるのか注目される。

 捜査は「鳩山由紀夫を告発する会」と名乗る団体が7月、政治資金規正法違反(虚偽記載など)容疑で元公設秘書のほか、鳩山首相や団体の会計責任者だった政策秘書の計3人を告発したことを受けて始めた。

 告発状によると、鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」が2004〜07年分の収支報告書に、既に死亡した人らが寄付したとの虚偽を記載し、首相は監督責任を怠った、としている。

 鳩山首相は6月30日の会見で、05〜08年の4年間で約90人分に当たる193件、総額約2177万円分の虚偽記載があったとする調査結果を公表。原資は首相本人の資金で、不正なものは含まれていないと説明したが、動機については「個人献金があまりに少ないので(元公設秘書が)『大変だ』と思ったようだ」との釈明にとどまった。

 鳩山首相は元公設秘書を同日付で解雇。収支報告書については首相からの借入金として修正し、虚偽と判明した個人献金者の名前や献金額を削除している。

2009/10/03 02:02 【共同通信】

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091003/crm0910030221026-n1.htm
首相「故人献金」 参考人聴取を開始 東京地検特捜部、実態解明急ぐ (1/2ページ)
2009.10.3 02:17

このニュースのトピックス:政治資金・政治献金
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」が、故人や実際に献金していない人の名義による個人献金を政治資金収支報告書に記載していた問題で、東京地検特捜部が、献金したとして名前を記載された人から参考人聴取を始めたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。特捜部は今後、経理を担当していた元公設秘書からも任意で聴取するとみられ、収支報告書への虚偽記載の実態解明を急ぐ方針だ。

 この問題で、鳩山氏は6月30日に記者会見し、収支報告書に名前が記載された個人献金のうち、故人や実際に献金していない人の名義の記載が平成17〜20年の4年間で、計約90人(193件)、総額2177万8千円に上ることを明らかにした。

 鳩山氏は偽装献金の原資について、政治資金が不足した場合などに備え、元公設秘書に預けていた自己資金と説明。虚偽記載は元公設秘書が、鳩山氏にも会計責任者の政策秘書にも打ち明けずに独断で行ったとして元公設秘書を解任し、収支報告書を訂正していた。

 鳩山氏は当時、「いただいてはいけないお金を隠していたわけではない」と釈明。動機について「私の個人献金があまりにも少ないからではないか」としていたが、同懇話会が集めた個人献金は近年、年間約4千万〜1億1千万円で推移しており、与野党の代表クラスの政治家の資金管理団体と比べても突出している。

 その後、「資産があるから企業・団体献金が集まらず、その焦りの中で個人献金を増やしてしまったのではないか」と説明した。元公設秘書は鳩山氏側の調査に対し、「寄付をお願いする仕事を自分が怠り、それを隠したのが原因」との趣旨の説明をしたという。

 虚偽記載の年ごとの内訳は、17年が708万円▽18年が541万2千円▽19年が522万円▽20年が406万6千円。

 これに対し、「鳩山由紀夫を告発する会」を名乗る団体が7月、政治資金規正法違反罪で、鳩山氏本人と会計責任者の政策秘書、元公設秘書を刑事告発、特捜部が受理していた。告発状では首相本人について、会計責任者の選任、監督に過失があったとしている。

 同法では、会計責任者らの虚偽記載に対し、5年以下の禁固または100万円以下の罰金を科している。また、政治団体の代表者が会計責任者の「選任及び監督」に過失があった場合には、50万円以下の罰金を科すと定めている。

 同懇話会をめぐっては、寄付が5万円以下などの条件を満たす匿名の個人献金は15〜20年の6年間に計2億5688万4500円に上っており、匿名の個人献金でも他の政治家より抜きんでている。

345とはずがたり:2009/10/03(土) 11:21:02
なんか民主党もぼろぼろ出てきますねぇ。
与党になるってのは今まで以上に厳しい眼で見られるのでありますから各人もっと襟たださねばなりませんね。

346名無しさん:2009/10/03(土) 11:22:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20091002-OYT8T00077.htm
後藤議員運動員 2容疑者再逮捕…日当買収
 衆院選比例九州ブロックで当選した民主党の後藤英友・衆院議員(43)の出納責任者による公職選挙法違反事件で、県警は1日、後藤氏陣営の選挙運動員を務めた熊本市麻生田4、人材派遣会社社長冨田忍(36)、弟の同市兎谷2、同社役員冨田貢(34)両容疑者を公職選挙法違反(日当買収)の疑いで再逮捕した。

 発表によると、両容疑者は熊本3区に立候補した後藤氏の出納責任者の井上広世容疑者(42)(熊本市京町1)と共謀。8月下旬〜9月中旬に男性運動員4人に、選挙運動を行った報酬として計数万円を渡した疑い。

 冨田兄弟は、別の運動員らに選挙運動を行ったことへの報酬を支払ったとして、公選法違反(日当買収)の疑いで9月11日に熊本県警に逮捕され、熊本地検は1日、この容疑については処分保留で釈放した。

(2009年10月2日 読売新聞)

http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20091002ddlk43040570000c.html
公選法違反:派遣会社社長ら2人を再逮捕 衆院選3区で日当買収容疑 /熊本
 衆院選熊本3区で比例復活当選した民主党、後藤英友氏(43)の出納責任者、井上広世容疑者(42)=熊本市京町=が逮捕された事件で県警は1日、熊本市麻生田、派遣会社社長、冨田忍(36)と弟の同市兎谷、派遣会社役員、冨田貢(34)の両容疑者を公選法違反(日当買収)容疑で再逮捕した。県警によると「井上容疑者に依頼されて社員を派遣し日当を支払ったことは間違いありません」と話しているという。

 容疑は、2人は井上容疑者と共謀し、8月下旬ごろ、忍容疑者の派遣会社に登録する社員4人を後藤氏の事務所に派遣し、熊本市帯山の会社事務所で、戸別訪問などの選挙運動をした報酬として1人現金数千〜1万円を渡したとしている。

 県警は1日、井上容疑者を公選法違反(日当買収)容疑で熊本地検に送検した。地検は同日、別の同容疑で9月11日に逮捕された冨田容疑者2人を処分保留にした。

347名無しさん:2009/10/03(土) 11:24:31
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/125929
談合企業から献金やパー券代 麻生氏の選挙区支部、古賀氏の団体
2009年10月3日 01:42 カテゴリー:九州 > 福岡
 麻生太郎前首相と古賀誠元自民党幹事長の選挙区支部などが、競売入札妨害(談合)罪で幹部が摘発された建設業者から献金や、パーティー券を購入してもらっていたことが2日、分かった。

 業者は、2007年の大木町発注の中学校改修工事入札をめぐり、幹部が翌08年に談合罪で略式命令を受けた福岡市博多区のサンコービルド。

 政治資金収支報告書によると、麻生氏が支部長の自民党福岡県第8選挙区支部は、同社から、05年から計48万円の献金を受けた。古賀氏の資金管理団体「古賀誠筑後誠山会」は、04年から毎年50万−150万円、計500万円の政治資金パーティー券を販売していた。

 両団体とも、08年分の収入が幹部の刑事処分確定後だったことから、麻生氏側は1日、同社に08年分の献金額12万円を返還。古賀誠筑後誠山会も「道義的な問題がある」として、古賀氏本人と協議し、パーティー券代50万円を週明けにも返金することを決めた。

 一方、麻生氏の自民党支部は、キヤノンをめぐる脱税事件で幹部が法人税法違反容疑で逮捕された久留米市の造園会社「内山緑地建設」から、08年までの6年間に計144万円の献金を受けていた。麻生氏の筑豊事務所は「政治資金規正法にのっとって適正に処理している」としている。

=2009/10/03付 西日本新聞朝刊=

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20091001-OYS1T00705.htm
麻生・前首相代表の自民支部、談合企業から献金
 麻生太郎・前首相が代表を務める自民党支部と古賀誠・元自民党幹事長の資金管理団体が、談合罪で幹部が摘発された福岡市の建設会社から献金を受けたり、パーティー券を購入してもらったりしていたことがわかった。刑事処分後も含め2008年までの5年間に、麻生氏側は計48万円の寄付を受け、古賀氏側はパーティー券の代金計500万円を受け取っていた。

 会社は、同市博多区の「サンコービルド」。福岡県大木町の中学校体育館改修工事を巡る入札で、当時の幹部が談合罪に問われ、久留米簡裁から08年1月、罰金70万円の略式命令を受けた。国土交通省や福岡県などは同社を指名停止処分とした。

 政治資金収支報告書によると、麻生氏の「自民党福岡県第8選挙区支部」は05〜08年、年12万円ずつ寄付を受けた。08年5月の寄付は幹部の処分確定から約4か月後だった。

 一方、「古賀誠筑後誠山会」は毎年50万〜150万円の政治資金パーティー券を同社に販売。計500万円のうち50万円分は処分確定後だった。

 麻生氏の地元事務所(福岡県飯塚市)は「談合事件に絡んで処分を受けた業者から献金を受けるべきでなかった。(08年分は)すぐに返金したい」と説明。筑後誠山会の会計責任者は、「処分を受けている会社だとは知らなかった。道義的に問題があるので、返金を含めて検討する」と話している。

(2009年10月1日 読売新聞)

348名無しさん:2009/10/03(土) 11:28:24
>>345
カネの醜聞は有権者は嫌いますからねー。
法律より厳しい倫理観で対処しないと。

349名無しさん:2009/10/03(土) 11:29:07
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000910020004

森田知事 出馬表明前月も自民党支部の献金
2009年10月02日

 森田健作知事が代表を務めていた自民党支部(既に解散)と資金管理団体の政治資金収支報告書がこのほど、東京都選挙管理委員会と総務省でそれぞれ公開された。森田知事は、立候補表明する前月の08年12月まで支部を受け皿に企業献金を受けていた。
 都選管が発表した「自由民主党東京都衆議院選挙区第二支部」の08年の収支報告書によると、企業や団体、個人から1816万円の寄付を受け取り、1212万円を資金管理団体である森田健作政経懇話会に寄付をしていた。


 総務省が発表した同懇話会の報告書でも同額を受け取っていた。企業から支部へ、支部から懇話会への寄付は複数回にわたり、08年12月まで続いた。森田知事は翌09年の1月末に立候補を表明した。


 自民党の支部は寄付の他に調査費として9月に100万円を東京都の選挙調査・コンサルティング会社に支出していた。同社は「顧客の情報なので内容は言えない。知事選のかなり前なので、知事選とは関係ない」としている。森田知事はこれまで「自民党支部のお金は知事選には使っていない」としている。


 また、懇話会は12月に千葉市内であった出版記念パーティーで約2600万円の収入があった。講演料の収入は、企業やトラック協会、学校法人やPTA連絡協議会、宗教法人などからで約1100万円あった。報告書は総務省と東京都選挙管理委員会のホームページでも閲覧できる。

350名無しさん:2009/10/03(土) 11:29:51
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-10-02/2009100215_01_1.html

2009年10月2日(金)「しんぶん赤旗」

自民の官僚OB議員
関係業界が多額献金
港湾・農業土木… 深いつながり

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 国土交通省などの官僚出身国会議員が代表をつとめる自民党支部や資金管理団体が、議員の出身省庁と関係が深い業界から多額の献金を受けている実態が、9月30日公開された2008年の政治資金収支報告書でわかりました。官僚OB議員と業界の密接な関係がうかがわれます。


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 こうした献金が目立つのは、泉信也元国家公安委員長(旧運輸省審議官)、佐藤昭郎(農水省局次長)、脇雅史(旧建設省近畿地建局長)、佐藤信秋(国交省次官)ら4人の参院議員の自民党支部や資金管理団体です。

 泉氏の「自由民主党東京都参議院比例区第47支部」と資金管理団体「篠山会」には、80の企業・業界団体から総額2882万円分の献金がありました。

 献金した企業には五洋建設や東亜建設工業など、埋め立てや浚渫(しゅんせつ)、港湾建設などを手がける海洋ゼネコンが並びます。業界団体としては、沖縄県や青森県などの港湾空港建設協会から献金を受けています。

 泉氏は、旧運輸省(現国交省)の第四港湾建設局長などを歴任。港湾行政に精通しています。港湾行政と関係の深い企業からの献金について、泉氏側は「政治資金収支報告書の通りであり、ご質問にはお答えいたしかねます」としています。

 農業土木関係の企業から献金を受けていたのは佐藤昭郎議員です。

 佐藤氏の「自由民主党東京都参議院比例区第35支部」は、農地整備の設計やコンサルタント会社である葵(あおい)エンジニアリング(名古屋市)やサンスイコンサルタント(京都市)など25社から総額524万円を集めています。

 佐藤氏の事務所は「献金は政治活動にご賛同いただいた結果。見返りなどはない」と答えています。

 脇議員の「自由民主党東京都参議院比例区第43支部」と「脇雅史政策研究会」には40を超える建設業者や業界団体から1020万円の献金。

 佐藤信秋議員の「自由民主党東京都参議院比例区第55支部」と「佐藤信秋後援会」は、30の建設業者やコンサルタント会社から計1400万円の献金を受けていました。

351名無しさん:2009/10/03(土) 11:30:22
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20091002-OYS1T00171.htm

キヤノン工事脱税被告、福岡県議側へ300万円献金
 福岡県築上郡・豊前市選出の後藤元秀県議(59)が代表を務める自民党支部と、関係する政治団体が、キヤノンの工場建設を巡る脱税事件で今年2月に逮捕、起訴された大分市のコンサルタント会社社長・大賀規久被告(65)から計300万円の献金を受けていたことがわかった。

 後藤県議は「大賀被告は義父のいとこで、身内として支援してもらった。問題は全くない」と話しており、返金はしないという。

 大賀被告はキヤノンの工場建設を巡り、ゼネコンから得た仲介料を収入から除外したとして、法人税法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕された。7月の初公判で計約10億6800万円の脱税を認め、現在も公判中。

 政治資金収支報告書によると、後藤県議が代表者である自民党豊前築上支部は昨年11月、大賀被告から150万円の寄付を受けた。政治団体の後藤元秀後援会も150万円を受けている。

 後藤県議は読売新聞の取材に対し、「大賀被告とは、親交はなかったが、親族を通じて『応援させて』との申し出を受けた」と説明。さらに、「新聞報道などで大賀被告の脱税疑惑は知っていたが、受け取ったのは事件とは関係のない金。社長に何らかの便宜を図ったこともない」としている。

 後藤県議は5期目。昨年5月までの約1年間、副議長を務めた。

(2009年10月2日 読売新聞)

352名無しさん:2009/10/03(土) 11:31:13
http://www.asahi.com/politics/update/0930/TKY200909300383.html
http://www.asahi.com/politics/update/1001/images/TKY200909300397.jpg

野党自民、収入減り借金倍増 リストラ「汗かくしか…」2009年10月1日23時31分

 自民党本部の銀行からの借入残高が、前年の2倍近い119億円に上ることが、30日に公表された08年分の政治資金収支報告書でわかった。一方、頼みの政党交付金は衆院選の大敗で3割余り減る見通しだ。新総裁は職員のリストラ構想を打ち出し、再起を期す落選議員たちは涙ぐましいコスト削減に取りかかった。

 「去年は衆院選がいつあるかわからない状況で、選挙に向けて銀行から資金を借りた」。そう振り返るのは、9月28日に自民党の経理局長を退任した宮路和明氏(68)だ。金策に骨を折りながら迎えた今年8月の衆院選では、自らも鹿児島3区で落選。今は地元であいさつ回りをしている。

 自民党の昨年の借入額は半端ではない。収支報告書によると、党本部は08年、大手銀行3行から25億円ずつ計75億円を調達した。同年中に19億円を返したが、借入残高は前年比で56億円も増えて119億円に達していた。

 民主党の小沢一郎幹事長が自民党幹事長だった90年以来、自民党は国政選挙のたびに借金に頼り、財界の献金で埋め合わせてきた。総選挙がなかった08年は115億円を使わず、翌年に繰り越した。

 報告書では、繰越金を除く08年の実収入の半分を占める158億円が政党交付金だった。交付金は議席数や得票数に応じて国から配分されるため、総選挙の大敗を受けて早速、10月20日の交付分から減額される。10年分の交付金は、08年の実績を約54億円も下回る見込みだ。事態を重く見た谷垣禎一総裁は総裁選中に、約180人いる党職員のリストラを宣言した。

 05年郵政選挙で初当選した「小泉チルドレン」の落選組の党支部では、リストラが本格化している。東京19区の松本洋平さん(36)は5人いた秘書のうち4人を解雇し、残る1人の解雇も決めた。党支部の収入の大半を党本部の交付金に頼ってきた。「党本部も財政が厳しい。お金をかけずに汗をかくしかない」と1人で支持者回りを続ける。

 熊本1区の木原稔さん(40)の党支部は、交付金が実収入の3割余り。それでも10月から7人いた秘書を4人に減らす。「苦楽を共にした秘書に辞めてもらうのは忍びないが、先立つものがない」(伊藤宏樹)

353名無しさん:2009/10/03(土) 11:32:58
http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/display/6882/

政治とカネ 透明化探る 民主、法改正を公約 業界との癒着断ち切れるか
(2009年10月1日掲載)

 政治とカネをめぐって「癒着の温床」とやり玉に挙がってきた企業・団体献金。民主党はマニフェスト(政権公約)に政治資金規正法の改正を盛り込んでいる。企業・団体献金やパーティー券の購入を全面的に禁止し、個人献金の普及を目指す。とはいえ民主党に限らず業界のカネに依存してきた政治の体質改善は容易ではない。個人献金を装った企業献金が横行する懸念もあり、金の流れをガラス張りにできるのか疑問が残る。
 
 九州の若手民主党衆院議員は「地元には地縁や血縁がなく蓄えもない。企業・団体献金が禁じられれば大きな痛手。せっかく与党になったのに」と打ち明ける。
 
 総務省が30日公表した2008年分の政治資金収支報告書によると、民主党本部と全国の党支部が集めた企業・団体献金は計1億1658万円。これに対し個人献金は計5207万円。献金総額に占める「個人」の割合は前年を上回るものの、依然として「企業・団体」は重要な資金源だ。
 
 すでに2000年から政治家個人が代表の資金管理団体に対する企業・団体献金は全面的に禁じられている。ただ政党支部は企業・団体献金を受けられるため、政党支部をトンネルにして献金者が特定の政治家側にカネを渡す「迂回(うかい)献金」という裏技も横行。どこからの資金が、どこに流れたのか実態を見えにくくしている。
 
 野党時代に自民党の「金権体質」を批判してきた民主党もすねに傷を持つ。鳩山由紀夫首相、小沢一郎幹事長をめぐる献金問題だ。
 
 小沢氏の秘書が逮捕された西松建設事件。政治家の資金管理団体には企業献金ができないため、同社はダミーの政治団体をつくり「団体間の寄付」を装って違法献金したとされる。鳩山首相の政治資金収支報告書には、亡くなった人から個人献金を受けたとする虚偽記載が発覚した。
 
 こうした反省から民主党は企業・団体献金から個人献金への移行を目指し、税控除なども検討。一部の国会議員はインターネットで個人献金を募るなどの新たな試みを始めている。
 
 政治とカネをめぐっては、事件や疑惑が浮上するたびに、法が改正されるいたちごっこが続く。企業・団体献金の禁止によって、業界との癒着は断ち切れるのか?。ある衆院議員の秘書は「ゼネコンの社員に個人献金をさせ、会社側に給料の上乗せで補てんさせればいい」とささやく。

政治資金規正法
 巨額事務所費問題を契機に2007年に2度改正された。6月改正では、資金管理団体による不動産の新規取得が07年8月以降、原則禁止された。また今回公開の08年分報告書から、資金管理団体の経常経費について、1件5万円以上の支出は、人件費を除き内訳の記載が必要となった。07年12月改正は、国会議員関連の政治団体の領収書全面公開が柱で、来年公開の09年分報告書から公開が義務付けられる。

354名無しさん:2009/10/03(土) 11:33:41
http://www.j-cast.com/2009/10/01050684.html

経団連の民主献金1億円超す
2009/10/ 1 15:06

日本経済団体連合会は、会員企業の2008年の政治献金額を09年9月30日に公表した。それによると全体額は前年比6%減の28億1000万円で、自民党分は7.2%減の26億9900万円、民主党分は同31%増の1億900万円だった。両党の格差は依然高いものの、民主党は初めて1億円を超えている。

355名無しさん:2009/10/03(土) 11:34:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009100102000052.html

<スコープ>民主、公約したけれど…  企業献金禁止道険し
2009年10月1日 紙面から

◆広がらないすそ野
 衆院選マニフェストで企業・団体献金の禁止を公約した民主党。しかし、2008年の政治資金収支報告書を点検すると、廃止への道のりは険しそうだ。  (渡辺隆治)

 民主党はマニフェストで(1)政治資金規正法を改正し、その三年後から企業・団体献金を禁止(2)当面、国や自治体と一件一億円以上の契約関係にある企業の献金を禁止(3)個人献金を促進するために税制改革を実施−を掲げた。

 特定の業者や労働組合との癒着の温床となる企業・団体献金を廃止し、その代わりに「ひも付き」の可能性が低い個人献金を増やす狙いからだ。

 だが、すべての政治団体の個人献金の総額は五年連続のマイナスで、一九八〇年以降で最も少なかった。

 個人献金が収入全体に占める割合は3・3%で、記録が残る七六年以降最低となった。

 菅国家戦略担当相ら民主、自民両党の国会議員八人は今年六月、インターネットを利用した個人献金拡大策を提言。七月には、楽天が個人献金用のサイトを開設するといった動きはあるものの、個人献金のすそ野が広がっているとは言い難い。

 一方、政党交付金が全収入に占める割合は25・5%で、交付金制度が導入された九五年(17・7%)以降、最高となった。収入の四分の一を税金に依存している格好だ。

 二大政党をみると、〇八年の交付金依存度は自民党51・4%、民主党83・6%。自民党は同年、本部と支部を合わせて個人献金を四億二千万円集めたのに対し、民主党は五千二百万円。資金調達面での民主党の自助努力の不足は明らかだ。

◆ブラックボックス
 こうした中、浮上した鳩山由紀夫首相の「匿名献金」問題は、個人献金の透明性に疑問符を投げかける。

 現行法では、五万円以下の献金は総額だけ記入すればよく、個別の献金者の氏名や金額を報告書に記載する必要がない。〇八年の首相の匿名献金は二千六百六十九万円で、個人献金の64・8%を占めた。

 民主党の主な議員の匿名献金は小沢幹事長五十九万円、菅氏百四十一万円、岡田克也外相八万円。他党では、自民党の谷垣総裁五万円、国民新党の亀井静香代表二十九万円、社民党の福島瑞穂党首二百七万円で、首相の突出ぶりが際立つ。

 〇六年から〇七年にかけ、巨額の事務所費を計上していた佐田玄一郎元行政改革担当相らに「総額を記載すれば済む事務所費に、都合の悪い支出を潜り込ませているのでは」との疑惑が浮上。世論の批判を浴びて、透明度を高める法改正が行われている。

 首相の巨額匿名献金も、野党から「ブラックボックスだ」と批判を浴びるのは必至。五万円以下の小口で数千万円も集めるのは考えづらいというのが政界関係者のおおかたの見方だ。これにどう答えるのか。企業・団体献金禁止のマニフェスト実現の前提として、首相の説明責任が問われることになる。

356名無しさん:2009/10/03(土) 11:36:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091001/stt0910010802005-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/situation/091001/stt0910010802005-p1.jpg

平成20年 政治資金報告書 総裁候補、寂しい懐具合 (1/2ページ)
2009.10.1 08:02

このニュースのトピックス:自民党
 ■西村、谷垣氏→パーティー依存 河野氏→累積繰越金含め、首位

 今回の自民党総裁選に出馬した3候補の懐具合を資金管理団体で比較すると、繰越金を除く20年分収入は、衆院当選3回の若手で挑戦し敗れた西村康稔前外務政務官が7871万円でトップ。派閥会長経験者で新総裁となった谷垣禎一元財務相が5175万円、中堅の河野太郎元法務副大臣が1770万円と続いた。

 3人の平均は4939万円で、麻生太郎前首相、石原伸晃元政調会長ら5候補が争った20年総裁選時の6085万円(19年分)を下回り、福田康夫元首相、麻生氏の一騎打ちとなった19年総裁選時の1億503万円(18年分)と比べると半額の水準。麻生氏のように1億円を超える候補がいなかったこともあるが、カネの面では“小粒化”が進んだ格好。同志集めに向けた支出も見られず、資金力が総裁の条件でなくなったことを裏付けている。

 ◆西村氏

 西村氏の資金管理団体「総合政策研究会」は、都内や地元の兵庫県で計8回開いたパーティーや国政報告会などの会費収入が6328万円で80%を占めた。パーティー収入の割合は、前年も約90%の高率。福田、石原両氏らと同様、パーティー依存がうかがえる。

 ほかは自身が支部長を務める政党支部からの800万円と所属する町村派からの510万円の各寄付と個人献金205万円。東京都港区の六本木ヒルズ内の施設を優待利用できる会員権(105万円)を保有する。

 ◆谷垣氏

 谷垣氏の「政経文化研究会」も、都内のホテルで約630人から会費を集めて開いたパーティーで収入全体の73%の3770万円を稼いだ。政治団体からの献金は750万円。医薬関連団体が常連で、日本医師連盟、製薬産業政治連盟は、献金者とパーティー券の高額購入者の両方に名を連ねる。個人献金は651万円だった。

 ◆河野氏

 河野氏の「新政フォーラム」の収入は、自身の後援会からの800万円、所属する麻生派からの300万円の各寄付と654万円の個人献金がほとんど。ここ3回の総裁選候補の中では石破茂前農水相の544万円(19年分)に次ぐ低額となっている。ただ、前年までの4カ年だけを見ても、パーティーなどで4435万〜6682万円の収入を得ており、累積された繰越金約1億2千万円を合わせた収入総額では3氏の中で首位だった。

357名無しさん:2009/10/03(土) 11:41:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091001/plc0910010757003-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/policy/091001/plc0910010757003-p1.jpg

平成20年 政治資金報告書 鳩山首相→「未公表の献金」2669万円 (1/2ページ)
2009.10.1 07:57

このニュースのトピックス:自民党
 鳩山由紀夫首相関連の政党支部や政治団体の収入は、虚偽記載が問題となった個人献金が3割超を占め、氏名などの公表義務がない「5万円以下」も多額に上ることが20年分の政治資金収支報告書で分かった。

 自民党出身の首相とは違って企業・団体献金がほとんどないのが特徴。しかし、関係の深い元職議員への援助など自民党の実力者のような「親分」的な面も見せる。

 故人や献金していない人の名前が記載されていたことが問題となった資金管理団体「友愛政経懇話会」は指摘を受け、当初4525万円としていた個人献金のうち407万円を削除。69人としていた献金者名も55人を削除、鳩山氏本人や親族ら14人に訂正した。

 友愛政経懇話会など4政治団体と政党支部の収入総額は1億4455万円。うち個人献金が4383万円で、氏名などを公表していない5万円以下の献金も2669万円に上る。

 最も多いのは事業収入の8085万円。うち1千万円を超えるパーティーは2件で計5896万円。昨年12月、都内と札幌市内のホテルで相次いで開催した。記載義務のある20万円超の券購入はなかった。わずか105万円だった企業・団体献金も公表義務のある5万円超はなかった。

 鳩山氏自身は政界有数の資産家で、18年の資産報告書によると、預貯金約12億8100万円を中心に総資産は16億円超。友愛政経懇話会にはそれから150万円が寄付されているほか、虚偽だったとして削除した17〜20年の個人献金2178万円分を鳩山氏自身からの借入金に訂正。鳩山氏からの借入金は1億円を超えた。

 支出は2億75万円。人件費、事務所費とともに目立つのが落選した元職や新人候補らへの支援2500万円。14年の代表時代に幹事長、政調会長を務めた中野寛成、海江田万里、今回首相補佐官に起用した中山義活各氏ら郵政選挙で落選していた元職13人に、衆院解散が取りざたされ始めた昨年10月に50万〜200万円を提供した。

 鳩山氏の秘書も務めた新人候補にも公認内定直後から3回にわたり計600万円を支援するなど「身内」への肩入れが目立つ。

358名無しさん:2009/10/03(土) 11:42:14
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091001-OYT1T00027.htm

西松献金、二階氏支部へ08年も仮装か
 準大手ゼネコン「西松建設」が2006年と07年に、二階俊博前経済産業相(自民)の政党支部に社員などによる個人献金を装って毎年300万円を提供していた問題で、同社が08年も同様の形で献金していたことが、同社関係者の話でわかった。


 30日に公開された08年分の二階前経産相の政党支部の政治資金収支報告書には、5万円以下の個人献金を一括記載する欄にほぼ同額の303万円が記載されていた。支部は「法令に従って適正に処理し、報告している」としている。

 西松建設関係者によると、同社の当時の幹部が06〜08年、二階前経産相が代表を務める自民党和歌山県第3選挙区支部の口座に、社員ら60人の名義で1人5万円ずつ計300万円を銀行のATM(現金自動預け払い機)から振り込んでいた。同社関係者は「二階前経産相の別の関連政治団体の事務所家賃を補填(ほてん)する目的だった」と証言しており、企業献金を個人献金に仮装した疑いが出ている。

 同支部の06年と07年の収支報告書には、名前を書く必要がない5万円以下の個人献金をまとめて記載する「その他の寄付」の欄にそれぞれ300万円の記載があった。同様に08年分の収支報告書にも、「その他の寄付」の欄に計303万円が計上されていた。

 同社による二階前経産相の支部への献金の実態は、08年分の収支報告書の提出期限(今年3月末)の前の3月上旬には、読売新聞の報道などで、すでに明るみに出ていた。

 二階前経産相は3月27日の参院予算委員会でこの問題を指摘された際、「個人献金との報告を受けている」と答弁していた。

 政治資金規正法は他人名義での献金の授受や、報告書への虚偽記入を禁止している。この問題では、06、07年分について、市民団体メンバーらが支部会計責任者らを同法違反容疑で告発、東京地検特捜部が捜査している。

(2009年10月1日06時19分 読売新聞)

359名無しさん:2009/10/03(土) 11:45:51
これは面白い。

http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000910010005

川村氏 資金集め幅広く 宮崎市長側からも
2009年10月02日
 衆院宮崎1区で初当選した川村秀三郎氏=民主党・無所属クラブ=の政治団体が08年、宮崎市の津村重光市長側から継続的に寄付を受けていたことが政治資金収支報告書で分かった。さらに民主党や、自身が長官を務めた林野庁所管の社団法人関係の政治団体からも寄付を受けるなど、無所属ながら幅広い資金集めの様子がうかがえる。(石田一光)
 川村氏の政治団体は「川村秀三郎後援会」「輝くあしたの宮崎をつくる会」「秀栄会」「豊かで住みよい宮崎をつくる会」の四つ。08年の収入は計3527万円で、団体からの寄付は1980万円だった。このうち、「輝く」は津村市長の後援会から、13回に分けて計361万5千円の寄付を受けていた。
 資金の流れからは政治家同士の微妙な相関も浮かぶ。
 津村市長は06年の市長選で、前衆院議員の中山成彬氏の支援を受けた旧佐土原町長の戸敷正氏と争った。そして今夏の衆院選では、津村氏側から資金的な援助を受けた川村氏が、中山氏らと争い大差で勝利した。
 ただ、川村氏が07年1月の知事選に出馬した際に支援したのは中山氏。中山氏が支部長だった自民党第1選挙区支部はこの年、川村氏の後援会に106万円を寄付している。中山氏と津村市長は「政敵」とされ、川村氏の有力な支援者は知事選から衆院選までの間に変わったようだ。
 また、川村氏は08年、民主党県連と党本部から計400万円の寄付も受領。民主は知事選、衆院選とも無所属で出馬した川村氏を、知事選で支援、衆院選で推薦しており、資金的な援助があったことも分かる。さらに川村氏は、林野庁が所管する社団法人「日本林業土木連合協会」の関連政治団体「林土連懇話会」から10万円の寄付を受けていた。
 川村氏は「知事選と衆院選では態勢も違うし、幅広く応援して頂いた結果」と話している。

360名無しさん:2009/10/03(土) 11:46:39
>>288

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200910010062.html
指名停止企業から自民に寄付 '09/10/1

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 前官房長官で自民党の河村建夫衆院議員(山口3区)が代表を務める党山口県第3選挙区支部(宇部市)が、公共事業の入札で談合したとして、山口県から指名停止を受けた企業から2年間で計24万円の寄付を受けていたことが30日、分かった。

 同支部の政治資金収支報告書によると、この企業は、全国で陸上競技場や運動公園の整備を手掛ける「日本体育施設」(東京)。2007年と08年に12万円ずつの寄付を受け取っていた。

 同社は北九州市発注のテニスコート整備工事で談合したとして07年1月に小倉簡裁から罰金の略式命令を受け、同年2月に山口県が1年間の指名停止にしていた。同支部は「有権者に対し、道義的によくないことだった」と判断し、29日に全額を返還した。

 同支部は03〜06年にも、山口県の行政処分を受けた社会福祉法人から36万円の寄付を受け、07年に全額返納している。

361名無しさん:2009/10/03(土) 11:47:33
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20091001ddlk08010130000c.html

政治資金収支報告書:民主・川口氏、提出せず 政党では自民7団体も 08年 /茨城
 衆院選比例代表で当選した民主党の川口浩衆院議員が、県議時代の政治資金管理団体「民主党と共に医療を考える会」の08年分の政治資金収支報告書を、県選管への提出期限(3月31日)までに提出していないことが分かった。同団体は国会議員や候補者が代表の政治団体や政党支部に届け出が義務付けられている「国会議員関係政治団体」の手続きもしておらず、県選管は届け出を求めている。

 国会議員関係政治団体では、特定の国会議員やその候補者の支援を目的とした政治団体に全領収書開示や監査などが義務付けられ、「該当の通知を受けてから7日以内」に届け出することになっている。しかし川口氏から県選管への届け出は、当選後もなされていないという。川口氏は未提出の理由について「まったく勉強不足で後手にまわった」と説明している。

 政治資金収支報告書は政党、政治団体に提出が義務付けられており、08年分は1275団体に提出義務があるが、202団体が届け出ておらず、提出率は84・2%にとどまる。政党では自民党県連石岡支部など自民党の計7団体、資金管理団体を含むその他の団体は195団体が未提出となっている。

362名無しさん:2009/10/03(土) 11:49:25
>>340-342

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091003k0000e010044000c.html
原口総務相:寄付500万円、収支報告書に記載ミス
 原口一博総務相(佐賀1区)が代表を務める民主党佐賀県第1区総支部が、NTT労働組合の政治団体から500万円の寄付を受けながら、08年の政治資金収支報告書に記載していなかったことが、3日分かった。原口総務相の事務所は「単純な記載ミス。すぐに訂正したい」と釈明している。

 事務所によると、政治団体は「アピール21」(東京)で、08年10月10日に民主党佐賀県第1区総支部に500万円の寄付をした。しかし、08年の政治資金収支報告書の寄付者の氏名欄では「原口一博後援会」からの寄付だったように記載されていた。同後援会からの寄付の後に続けて記載する際、誤って氏名欄を「〃」と記した、としている。

 事務所は「故意に隠す意図はまったくなかった。今後このようなことがないように注意したい」と話している。【関谷俊介】

363名無しさん:2009/10/03(土) 11:51:09
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091001-OYT1T01205.htm
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20091001-170910-1-N.jpg

直嶋経産相の秘書2人、トヨタ系労組から890万

 民主党の直嶋経済産業相の公設秘書2人が、出身母体の全トヨタ労働組合連合会(愛知県)とトヨタ自動車労働組合(同)の役員を兼職する報酬として、昨年9月以降の1年間だけで計約890万円を受け取っていたことがわかった。

 古本伸一郎財務政務官の公設秘書1人も同様に報酬を受けている。両議員側は昨年1年間、同労連の政治団体などから計1億5000万円の寄付を受けていることが判明したが、秘書の待遇面でも労組マネーの恩恵にあずかっている。

 国会議員秘書給与法は、特別職の国家公務員である公設秘書について、兼職を原則禁止しているが、議員本人が許可し、届け出た場合は例外としている。

 参議院に提出された「議員秘書の兼職届」によると、直嶋経産相の公設第1秘書は、全トヨタ労連とトヨタ労組から各月20万5000円、年間計492万円の報酬を受け取った。兼職届は06年9月のため、3年間では計1476万円になる。第2秘書も両団体から月16万5000円ずつ、年間計396万円を受け取った。

 2人はさらに、二つの政治団体などから月計20万円の報酬も受け取ったが、団体名は不明。第1秘書は大臣秘書官に就任した先月16日以後、兼職していない。

 国費で賄われる公設第1、第2秘書の給与は経験と年齢に応じて異なるが、年間500万〜1000万円程度で、2人が兼職先から受け取った報酬は国費分に匹敵する可能性もある。

 直嶋事務所は「秘書が主な業務で、時間外に労組の政策的な会議に出ることなどに対する報酬」と説明。全トヨタ労連は「労連役員業務に対する報酬で、月額は労連で決定した」という。

 古本政務官側は、公設第1秘書が同労連と労組から報酬を受けていることを認めているが、金額は明らかにしていない。両議員の秘書3人は、全トヨタ労連役員などとして議員事務所に出向している。

 岩井奉信・日大教授(政治学)の話「直嶋経産相のケースは違法性はないが、労組に資金や人などを丸抱えしてもらっている印象を持たれる恐れはある。自動車業界を監督する大臣として、透明性や公平性に特に配慮する必要がある」

(2009年10月2日03時05分 読売新聞)

364名無しさん:2009/10/03(土) 11:53:59
>自民党を集団離党し、衆院選で民主党の県内躍進の原動力となった県医師会の
>政治団体「県医師連盟」(原中勝征委員長)。08年の報告書からは、茨城6区で
>初当選した大泉博子衆院議員への「寵愛(ちょうあい)」ぶりがうかがえる。
>今回の報告書では丹羽氏の関係団体を含む自民関連団体への寄付はゼロだった。

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20091001ddlk08010126000c.html

政治資金収支報告書:08年、収支とも総額最少 /茨城
 ◇00年以降、民主のみ収入伸ばす
 県選管は30日、政治資金規正法に基づく08年分の政治資金収支報告書(県内分)を公表した。政党・政治団体が集めた収入総額は20億6951万円で前年から7%減少した。支出総額は6・2%減の20億8948万円で、収入、支出総額とも、00年以降最も少ない額となった。要因には、大型選挙が実施されなかった影響があるとみられる。

 収入を政党別で見ると、民主党が唯一前年より収入を伸ばし、2億4465万円を集めた。特に、全体の寄付収入は前年から倍増した。トップの自民党は前年比1・3%減だったが、政党全体の約52%にあたる7億7802万円だった。

 総務省が発表した中央分の報告書を加え、国会議員が代表を務める政党支部と関係政治団体の収入を単純に合算すると、元厚相で自民党前衆院議員の丹羽雄哉氏が3億1425万円で最も多かった。同党では、額賀福志郎衆院議員が1億600万円、梶山弘志衆院議員が7298万円、永岡桂子衆院議員が5746万円と続いた。民主党では、大畠章宏衆院議員が8576万円を集めた。県内分の1000万円以上の政治資金パーティーの収入では、昼食会などのパーティーを計3回開いた額賀氏が計4260万円と最も多かった。次いで梶山氏が4139万円、永岡氏が1800万円を集めた。

 橋本昌知事は資金管理団体「昌峯会」など3団体で3103万円を集めた。うち、6割以上にあたる2025万円が、昨年11月下旬に水戸市内で開いた政治資金パーティーの収入だった。【山崎理絵】

 ◇民主・大泉氏に献金多く 県医師連盟、自民・丹羽氏を「標的」に
 自民党を集団離党し、衆院選で民主党の県内躍進の原動力となった県医師会の政治団体「県医師連盟」(原中勝征委員長)。08年の報告書からは、茨城6区で初当選した大泉博子衆院議員への「寵愛(ちょうあい)」ぶりがうかがえる。昨秋の民主支持表明直後から、同区選出の元厚相で自民党の丹羽雄哉前衆院議員を早々とターゲットにしていた戦略がのぞく。

 連盟が後期高齢者医療制度への反発から、全区で民主党候補の推薦を発表した昨年9月17日。原中氏は丹羽氏と一騎打ちを繰り広げた茨城6区の大泉衆院議員の資金管理団体「大泉ひろこの会」に、個人名義で100万円を献金していた。さらに、連盟は11月下旬、大泉氏が代表を務める「民主党茨城県第6区総支部」に100万円、福島伸享衆院議員が代表を務める「同第1区総支部」にも同額を献金していた。

 過去の報告書によると、連盟は05年衆院選時、丹羽陣営に他の自民候補の2〜3倍にあたる300万円を献金。06年には山口武平・自民党県連前会長のおひざ元である県連岩井支部など複数の地域支部へ計160万円を献金する蜜月関係にあったが、今回の報告書では丹羽氏の関係団体を含む自民関連団体への寄付はゼロだった。

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365名無しさん:2009/10/03(土) 11:54:11
>>364

 ◇収入額1000万円以上の団体(政党以外)◇
茨城雄親会(丹羽雄哉元厚相)     6307

県医師連盟              4795

昌峯会(橋本昌知事)         2839

永岡桂子後援会(永岡桂子衆院議員)  2590

県看護連盟              2042

県薬剤師連盟             1661

県不動産政治連盟           1656

おおはた章宏後援会(大畠章宏衆院議員)1641

県歯科医師連盟            1579

県農協政治連盟            1381

広和会(岡田広参院議員)       1180

県税理士政治連盟           1028

 ※単位は万円で切り捨て。かっこ内は関係する政治家名

==============

 ◇主要政党の収入◇
政党 収入     前年比  うち寄付 (個人、法人、政治団体)

自民 77802 ▼ 1.3 32364( 6988、6535、18840)

民主 24465  62.0 10287( 4081、4045、 2160)

共産 35335 ▼ 9.0 10083(10083、   0、    0)

公明  9701 ▼45.1  3610( 3610、   0、    0)

社民  1258 ▼10.0   449(  449、   0、    0)

 ※単位は万円で切り捨て、前年比は%、▼はマイナス

366名無しさん:2009/10/03(土) 11:55:25
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000910010003

民主新顔、資金繰り奔走 
2009年10月01日

 公表された08年の政治資金収支報告書からは、いつ実施されるか不透明だった総選挙に向け、民主党候補が資金繰りに苦しんでいた事情が浮かび上がった。特に強固な支持基盤を持たない新顔は自分の貯金を切り崩したり、土地を手放したり。「選挙にはお金がかかる」という実態が改めて分かった。(岡村夏樹、中村真理)


 1138万円――。7区から立候補し、比例で復活当選した柳田和己氏が代表を務める「民主党県第7区総支部」に、柳田氏本人から献金された金額だ。


 08年の年明けに解散間近と言われ、事務所を借りた。しかし、結果的に選挙は1年半以上も先になり、費用がかさんだという。


 いつ選挙があるか分からず、荷物の運び出しや電話回線の付け替えの手間などを考えると、事務所を維持せざるを得なかった。スタッフも採用や解雇を繰り返すわけにいかず、多いときは10人以上を抱えたという。


 ガソリン代の高騰も追い打ちをかけた。結果、党からの交付金では足りず、貯蓄を取り崩し、親類から金を借りた。さらに、祖父母から受け継いだ両親の土地も売り、何とかやりくりをしたという。秘書は「選挙にたどり着けるか、資金が枯渇するかという状態だった」と振り返る。


 1区で当選した福島伸享氏も、自身が代表を務める「民主党県第1区総支部」に600万円、資金管理団体の「茨城から日本を再生する会」に260万円を寄付し、08年だけで計860万円を献金した。


 福島氏の事務所によると、公認を得るまで時間がかかったことが経費の増えた理由だという。


 福島氏は今回の総選挙が3回目の挑戦。08年1月下旬に県連が党本部に公認申請したが、「連続で落選した新顔は公認しない」と党本部が難色を示し、6月下旬まで公認が得られなかった。


 その間、政治活動をしないわけにはいかず、4月からは水戸市に事務所を借り、スタッフを雇用。人件費や事務所代などを賄うために、私費を投じたという。同事務所は「公認が出るまでは党からの交付金がなかったので、本当に厳しかった。ポスターや名刺代などの印刷代の支払いを、公認が得られるまで先延ばしにしてもらった」と話す。


 このほか、石津政雄氏(2区)は90万円、大泉博子氏(6区)は120万円を、それぞれが代表を務める支部に個人献金している。ただ、新顔の中で唯一、高野守氏(4区)は自身の献金が計上されていなかった。高野氏は「ボランティアを希望する人が多かったので、何とか乗り切れた」と説明している。

367名無しさん:2009/10/03(土) 11:56:36
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009093001001332.html

肩代わり否定「返済した」 秘書給与問題で下条議員
 民主党の下条みつ衆院議員(長野2区)の元私設秘書が地元の建設会社から給与を受け取っていた問題で、下条氏は30日、共同通信の取材に応じ「肩代わりではなく立て替えてもらっただけ。すでに返済している。政治資金収支報告書に返済分を人件費として記載した」と説明した。今後、総務省に相談し、記載内容に問題があれば修正するとしている。

 下条氏によると、返済額は計約1780万円で、2001年3月から約3年間で数カ月ごとに分割して返した。

 一方、元公設秘書が下条氏の資金管理団体に給与の一部を寄付していたことについて同氏は「強制した覚えはない」と話した。元公設秘書は「通帳などを(下条氏に)預けさせられた」としているが、下条氏は「預かっていない」と否定した。

 また別の元私設秘書が、下条氏から暴言などを受け松本労働基準監督署に労災申請したことについては「事実はまったく違う」と話した。

2009/09/30 22:35 【共同通信】

368名無しさん:2009/10/03(土) 11:58:12
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091003-OYT1T00393.htm

政府・与党、捜査の行方注視…鳩山献金
 鳩山首相の資金管理団体を巡る偽装献金問題で、東京地検特捜部が捜査に着手したことに対し、政府・与党は、鳩山政権への影響を見極めながら、捜査の行方を注視する方針だ。


 国民新党代表の亀井金融相は3日午前、都内で記者団に対し、「最初から捜査するのは分かっていた。秘書が間違った処理をして、首相も申し訳なかったと言っている。そのもとで選挙をやった」と述べ、政権へのダメージは少ないとの見方を示した。

 別の閣僚は「捜査の進捗(しんちょく)状況が分からない段階で、発言するのは避けたい」と語った。

 政府・与党内には、「衆院選前から分かっていた問題とはいえ、対応を誤れば政権の致命傷になりかねない」(民主党幹部)と懸念する声が出ている。10月下旬召集予定の臨時国会で野党が追及するのは必至だ。25日投開票の参院神奈川、静岡両補選への影響を危惧(きぐ)する声も出ている。

 首相周辺は3日、「臨時国会で野党側からいろいろ突かれるだろうが、しっかり政治資金収支報告書を訂正した上で、乗り切っていくしかない。虚偽記載ではあるが、贈収賄など悪質性のある問題とは違う」と語った。

 偽装献金問題について、首相は9月16日の記者会見で「国民に理解いただいてないことは事実だと思うので、もっと説明を尽くす努力はしていきたい。今後の展開も考えながら、私なりの思いを国民に、正確に正直に伝えて、理解を深めていただくよう努力したい」と語った。

(2009年10月3日11時44分 読売新聞)

369名無しさん:2009/10/03(土) 11:59:18
http://mainichi.jp/select/wadai/naruhodori/news/20091001ddm003070143000c.html

質問なるほドリ:政治資金収支報告書で何が分かるの?=回答・石川貴教
 <NEWS NAVIGATOR>

 ◆政治資金収支報告書で何が分かるの?

 ◇不正監視、経常経費も公開 不明朗会計相次ぎ法改正
 なるほドリ 昨日テレビのニュースで、政治資金のことが話題になっていたね。

 記者 30日に政党や政治団体の08年1年間の収入、支出、資産状況を記した「政治資金収支報告書」が公表されました。活動が複数の都道府県にまたがる団体は総務相(国)が、一つの都道府県に収まる団体は知事(各都道府県選管)が公表します。政治資金の透明性を高め、不正を防ぐ目的があります。

 Q この制度って、よく変わるって聞いたけど。

 A 07年6月に政治資金規正法が改正され、今回公表の08年分から資金管理団体が使ったお金の使途の公開範囲が広がりました。資金管理団体とは、首長や議員選挙の候補者(予定を含む)が代表を務め、候補者の政治資金を管理します。政治家の「財布」とも言われます。

 Q どこが変わったの?

 A 資金管理団体の経費のうち、家賃、電話代などの事務所費や光熱水費といった「経常経費」は、人件費を除き1件5万円以上の支出について報告書への記載と領収書の写しの提出が義務付けられました。これまで経常経費には公開義務がありませんでした。

 Q どうして変わったの?

 A 「ナントカ還元水」で批判を浴びた松岡利勝元農相の光熱水費問題など、不明朗な会計が相次いで発覚したためです。その後も赤城徳彦元農相の事務所費問題などが続き、半年後の07年12月にはまた政治資金規正法が改正されたんですよ。

 Q めまぐるしいね。公開範囲がさらに広がったの?

 A 国会議員が代表を務める政治団体などに限り、人件費を除くすべての経費について、1件1万円を超える支出を明細に記載することや、1円以上の領収書の保存が義務化されました。適用は今年1月からなので、09年の政治資金収支報告書から反映されます。

 Q 問題発覚と改正の「いたちごっこ」が続いているね。

 A 民主党は衆院選のマニフェスト(政権公約)で、企業・団体献金の禁止を盛り込みました。法改正から3年後の実施としていますが、「政治とカネ」問題の決着につながると期待する声もあります。とはいえ、「抜け道」を完全にふさぐのは難しいのが現状です。(政治部)

370名無しさん:2009/10/03(土) 12:16:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2009100300177
鳩山首相献金、捜査開始=「寄付者」を参考人聴取−東京地検
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書に個人献金者として死亡した人などの名前が記載されていた問題で、東京地検特捜部が、寄付者として名前が記載された人から、参考人として事情聴取を始めたことが3日までに、関係者の話で分かった。特捜部は今後、会計実務を担当していた元公設秘書からも事情聴取するなど、解明を進めるとみられる。
 この問題では、政治資金規正法違反容疑で元公設秘書らが刑事告発され、特捜部が受理していた。
 鳩山首相は6月30日に記者会見し、死亡していた人を含め、実際には献金していない人の名前が個人献金者として収支報告書に記載されていたと公表。約90人分、計193件が虚偽で、実態のない寄付総額は2005年からの4年間で2177万8000円に上るとした。
 鳩山首相側は、個人献金を十分に集められなかった事実を覆い隠すために無断で行ったとして、元公設秘書を解任。収支報告書を訂正した。
 献金の原資は首相が元公設秘書に預けていた個人資金で、不正な献金はなかったと説明した。
 7月に「鳩山由紀夫を告発する会」を名乗る団体が、東京地検に告発状を提出。特捜部は政治的影響を考慮し、総選挙とその後の新政権への移行まで、捜査開始を控えていた。(2009/10/03-11:16)

371名無しさん:2009/10/03(土) 15:17:06
他人事。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009100300194
鳩山首相、「真実が明らかになればいい」=個人献金問題、自民総裁は追及姿勢
 鳩山由紀夫首相は3日午前、自身の資金管理団体が政治資金収支報告書に死亡した人らの名前を個人献金者として記載していた問題で、東京地検特捜部が参考人聴取を始めたことに関し、都内の私邸前で記者団から「個人献金問題で改めて国民に説明する考えは(あるか)」との質問を受け、「真実が明らかになってくればいいですよ」と答えた。
 これに先立ち、首相はコペンハーゲンからの帰国後、首相官邸で平野博文官房長官と協議。この後、記者団から献金問題について質問を受けた際は、何も答えなかった。
 一方、自民党の谷垣禎一総裁は3日午前、首相の個人献金問題について「日本のトップに立ったんだから、疑念があることについては説明責任を果たすべきだ」と述べた。その上で、「国会の場で説明を求めるのは当然だ」と語り、秋の臨時国会で追及する考えを示した。都内で記者団の質問に答えた。 (2009/10/03-13:05)

372小説吉田学校読者:2009/10/03(土) 22:34:00
>>371
あくまで、鳩山の「秘書が私からの原資を個人献金を多く見せるためにやったと聞いている」の弁明を前提としても、構成要件に該当する、わざとやったから過失ではない、当然責任能力もあると元秘書は嫌疑濃厚であります。告発に基づく捜査ですので、東京地検の捜査も一応の正当性(形式的には)があり、自身が行政の長なので、恣意的捜査との批判もしにくい、さて、どうなりますか。
個人的には、秘書の略式止まりと予想だけど、「当たらない吉田学校予想」ですから・・まあ、誰も得をしない(あくまで鳩山の原資であれば)虚偽記載なんて、やるもんじゃないですよ。

373名無しさん:2009/10/03(土) 23:11:46
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091003-OYT1T00798.htm

改めての説明に慎重姿勢…偽装献金で鳩山首相


素敵なジャケット姿で自宅を出る鳩山首相(3日夕)=川口正峰撮影 鳩山首相は3日夕、自らの資金管理団体を巡る偽装献金問題で東京地検特捜部が捜査に着手したことについて、東京・田園調布の私邸前で「私の知る限りは、もう話してある」と記者団に述べ、現段階で改めて説明することに慎重な考えを示した。一方、野党は首相の責任を追及する方針だ。

 首相はこの日午前、国民への説明について記者団に問われ、「真実が明らかになってくれば、いいですよ」といったんは前向きな考えを示した。首相周辺は「贈収賄のような悪質な犯罪ではない。しっかり構えて乗り切る」と述べ、丁寧に説明して謝罪すれば理解は得られるとの考えを示した。

 しかし、民主党内では「捜査の行方が分からない段階で、首相は不用意な発言をすべきでない。後で説明と異なる事実が判明すれば、政権の命取りになりかねない」と警戒する声が強い。このため、説明のタイミングについて、政府・与党内で意見が分かれている。

 閣僚らも慎重な発言が続いた。前原国土交通相は、沖縄県内で記者団に対し、「詳しいことは聞いていないのでコメントは差し控えたい」と語った。社民党党首の福島消費者相も都内で記者団に「捜査を見守っていきたい。(政権への)影響は今の段階では分からない」と述べるにとどめた。

 一方、自民党は「首相の献金問題は反転攻勢の足がかりになる」と見ており、党独自で調査を進める方針だ。谷垣総裁は3日、都内で記者団に「自ら説明責任を果たすよう、国会で申し上げていく」と述べ、26日にも召集される臨時国会でも追及する考えを示した。

 大島幹事長は青森市内での記者会見で、首相の資金管理団体の政治資金収支報告書に、氏名公表が義務づけられていない年間5万円以下の個人献金が多数あることを指摘、氏名の全面公表を求める考えを示した。

 公明党の山口代表は、都内で記者団に「まず首相が説明責任をしっかり尽くすのが大事だ」と語った。

(2009年10月3日21時08分 読売新聞)

374名無しさん:2009/10/04(日) 09:13:11
嘘は疑惑を招く。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091004ddm041010083000c.html

鳩山首相献金問題:鳩山氏側への「寄付者」、削除の10人「実は献金」
 ◇調査ずさんな疑い
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」への献金が虚偽記載だったとして、同会の政治資金収支報告書から削除された「寄付者」約90人のうち10人が、毎日新聞の取材に「実際は献金している」と証言した。削除の前提となる鳩山氏側の調査がずさんだった疑いが浮かんだ。調査の正確性について、鳩山氏側は説明をしていない。【政治資金問題取材班】

 この虚偽記載を巡っては、告発を受けた東京地検特捜部が寄付者から参考人聴取するなど捜査を始めている。

 同会の05〜08年の収支報告書によると、個人の寄付者として記載があったのは114人、262件、計9952万6000円。

 このうち94人、193件、計2177万8000円については、故人の名前などを使ったもので実際に献金はなく、虚偽の記載だったとして、鳩山氏側が収支報告書から削除した。

 しかし、毎日新聞が寄付者やその親族に取材したところ、10人が「削除されたが、実は献金している」と証言。中には鳩山氏の初当選以来、毎年献金しているという男性もいた。男性は「(削除は)不可解というより、失礼だ」と憤った。

 一方、一度も献金していないのに記載され、その後削除された会社役員の男性は「鳩山さんとの関係は全くない。勝手に名前を使われ、何の説明もない。あきれている」と批判した。

 これまでの鳩山氏側の説明によると、削除の前提となる調査は「書類上の確認」にとどまり、寄付者に対する聞き取りは行っていないという。

 調査の正確性について、毎日新聞は調査を担当する弁護士に問い合わせたが、弁護士は「必要な時は(報道機関)各社統一で回答します」と書いた文書を送ってきただけだった。

 ◇岩井奉信・日大教授(政治学)の話
 「故人献金」の動機は、政治家自身が資金管理団体に献金できる上限(年間1000万円)を超えて献金するためだった可能性がある。いずれにせよ明らかな虚偽記載で悪質だ。政治資金の制度の根幹を揺るがしかねない。

 ◇「税制悪用」の指摘も 5万円以下、匿名献金も突出
 友愛政経懇話会を巡っては、ほかにも不審な点を指摘する声が上がっている。

 まず「税制優遇制度の悪用はないか」との指摘。資金管理団体へ寄付した個人は、総務省発行の証明書を税務署に提出すると所得税の一部を控除される。総務省によると、07年までの3年間で同会に延べ113人分を発行したといい、仮に架空の寄付者が使用していれば違法な控除を受けたことになる。

 収支報告書に寄付者個人の氏名記載が不要な5万円以下の「匿名献金」についても「多すぎる」との指摘がある。05〜08年で1億3099万7500円という額は、麻生太郎前首相の「素淮(そわい)会」95万円、小沢一郎民主党幹事長の「陸山会」461万2000円と比べて突出している。

 鳩山氏は6月30日に「個人献金が少なくて大変という思いが(虚偽記載した元公設第1秘書に)あったのではないか」と話したが、個人献金額の突出を指摘されると「企業献金がなかなか集まらない焦りでは」などと修正した。

375名無しさん:2009/10/04(日) 11:05:16
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091003-OYT1T01118.htm

首相側、地検に会計帳簿提出…偽装献金問題で
 鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の偽装献金問題で、同会が東京地検特捜部の要請に応じ、会計帳簿を任意で提出したことが3日、わかった。


 特捜部はすでに、同会の政治資金収支報告書の寄付者欄に名前が使われた人に対する参考人聴取を始めており、提出された帳簿の分析や事情聴取の結果を基に、偽装献金の解明を進める。

 会計帳簿は、政治資金規正法に定められた収支報告書の基になる帳簿で、寄付者の名前や住所、金額、日付などを記載しなければならない。同法は、収支報告書の記載が正確かどうかを確認できるよう、政治団体の会計責任者に収支報告書の公開後、3年間の保存を義務付けている。

 今回、提出されたのは2004年〜08年の5年分とみられ、特捜部は、収支報告書の記載に虚偽がある個所を特定するため、会計帳簿との照合作業を進める。

 同会の収支報告書では、寄付者を記載する必要がない「5万円以下の献金」の年間総額が、05年以降の各年で約2700万〜約4000万円に上り、国会などで「他の政治家と比べても金額が突出して多く、不透明だ」と指摘されていた。

 会計帳簿には5万円以下も含めすべての寄付について寄付者などを記載しなければならず、特捜部は、提出を受けた帳簿を基に、こうした小口献金についても調べを進めるとみられる。

 鳩山首相側の調査結果では、同会が実際には寄付をしていない人を「寄付者」と偽って記入したケースは、05〜08年の4年間に約90人(延べ193件)、総額約2177万円だった。

(2009年10月4日03時06分 読売新聞)

376名無しさん:2009/10/04(日) 11:10:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091003/plc0910031800025-n1.htm

「国会で献金問題説明を」 自公幹部が参考人聴取で追及姿勢
2009.10.3 17:56

このニュースのトピックス:自民党
 自民党の大島理森幹事長は3日、青森市内で記者会見し、鳩山由紀夫首相の資金管理団体の偽装献金問題について「首相自ら国民に説明するのが第一歩だ。そうしないなら、われわれは国会できちんと聞かなければならない」と述べ、秋の臨時国会で徹底追及する姿勢を示した。

 東京地検特捜部が献金問題で参考人聴取を開始したことに関し「法律を守るということに対する政治家としての責任感の在り方をきちんとしておかないといけない。まず全部オープンにして、国民の皆さんに説明したらいい」と指摘した。

 公明党の山口那津男代表は3日、党本部で記者団に対し「国民は鳩山首相の説明に十分納得していない。首相に就任してから、まだ説明の機会がない」と、臨時国会の早期召集を求めた。

377名無しさん:2009/10/04(日) 17:39:17
http://www.asahi.com/politics/update/1004/TKY200910030366.html

献金捜査着手、民主に動揺 言葉少ない首相(1/2ページ)2009年10月4日15時13分

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体をめぐる虚偽献金問題の捜査に東京地検特捜部が着手したことで、政権は発足後初めてといえる難題を抱えた。首相周辺は「告発を受けたら捜査するのは当然だ」と平静を装うが、参院補選と臨時国会を間近に控え、政権の先行きへの懸念も広がる。

 首相は3日朝、国際オリンピック委員会(IOC)総会が開かれたコペンハーゲンから帰国した。まっすぐ帰宅する予定を変更し、平野博文官房長官と約1時間半、首相官邸の一室にこもった。

 「私の知る限りはもう話してありますから」。夕刻、都内で開かれるファッションショーにゲスト出演するため自宅を出た首相は、記者団から説明責任を問われて、言葉少なだった。えんじ色のジャケットにピンクのチーフを差した装いの明るさとは対照的に、表情は沈鬱(ちんうつ)だった。

 鳩山氏は、9月16日の首相就任会見では「もっと説明を尽くす努力はして参りたい」と語っていた。

 ただ、織り込み済みの事態ではある。首相は組閣時から手を打っていた。

 最大の布石は、情報収集能力や根回しにたけた最側近の平野役員室長(当時)の官房長官への抜擢(ばってき)だった。6月の問題発覚後、裏で事態収拾にあたらせていた。鳩山氏はそのころから首相就任を見据えて「平野を官房長官にしたい」と漏らしていた。さらに、政務秘書官には告発の対象とされた側近秘書の登用を避け、官僚出身者を配した。

 だが「捜査着手」が現実のものになり、民主党内に動揺が走っている。

 高支持率に支えられて順調な滑り出しを見せる鳩山政権を、二つの試練が待ち受ける。8日には神奈川、静岡で参院補欠選挙が告示される。政権交代後初の国政選挙だ。さらに、野党と初の本格論戦を交わす臨時国会が月内にも開かれる。

 ある中堅議員は「こういう展開になると臨時国会を長くやるわけにはいかない」と早くも守勢だ。政権が迫られている景気・雇用などへの取り組みも影響を受けかねない。

 野党は攻勢に転じている。自民党の谷垣禎一総裁は早速、「総理はきちんと説明をされるべきだ。国会で求めていく」。公明党の山口那津男代表も、臨時国会を早く開くよう求めた上で「国民はこれまでの説明に十分納得していないという調査が出ている」と述べた。

 このため政権が失速しかねないとの懸念が広がる。鳩山グループの一人は「捜査が政権に影響するかどうかは、国民の関心が捜査と政権の政策、どちらに向くかによる」。ある閣僚も「どうなるかちょっと心配だ」と述べた。

378名無しさん:2009/10/05(月) 19:07:50
>松野氏の弁護士は「打ち合わせ場所として活用している。不適切とは思わない」と言う。

http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20091005ddlk43070363000c.html

緑陰寸評:月満つれば /熊本
 政権政党に世間は厳しい。それまで大目に見ていたことを許さなくなる。衆人に監視され、あら探しの的になるのは権力者の宿命だ。

 民主党の国会議員5人の資金管理団体などが、キャバクラやクラブの支払いに政治活動費を使っていた。熊本1区の松野頼久官房副長官も含まれている。収支報告書によると、クラブ2店で50万円使っていた。

 5人のうち、江田五月参院議長は、不適切として寄付で補てんする意向だが、松野氏の弁護士は「打ち合わせ場所として活用している。不適切とは思わない」と言う。国会議員の大事な相談なら、クラブの飲み代として妥当との判断だろう。目くじらを立てるつもりはない。だが、見ている人は見ている。

 松野氏は官房副長官として内閣を支え、メールマガジンの編集長も務める。1日の創刊準備号で「書ききれないほどの日程を精力的にこなした」と首相の米国同行に触れ「メールマガジンは、皆さんとの対話を深めていく大切な架け橋です」と意気込んでいる。分かってはいるだろうけれど、最高権力者の側近ともなれば注目度が違う。

 熊本3区で落選しながら、比例九州で復活した後藤英友衆院議員の出納責任者が、公選法違反容疑で逮捕された。有罪が確定すれば連座制で失職する。高校の同級生でもあり、後藤氏を熱心に支えたが、茶髪の私設秘書に危うさを感じる運動員がいたというから、いかにも脇があまい。有権者は見ている。

 カネと秘書は鬼門だ。特に秘書は、民主党の大量当選で優秀な人材の確保が難しいという。民主党は首相の献金疑惑も抱える。心してかからなければ命取りになる。

 今年は旧暦閏(うるう)5月があって夏が長くなり、中秋の名月は3日と少し遅くなった。月は美しかった。ずっと楽しんでいたいが「満つれば虧(か)く」は、古来変わらない。<熊本支局長・中島伸也>

379名無しさん:2009/10/05(月) 19:10:19
自民党においしい業界とられてたから、ろくでもない連中と付き合いが深くなってしまった。


http://www.asahi.com/politics/update/1005/TKY200910050205.html

民主に近づく業界勢 パーティー券購入、のぞく期待(1/2ページ)2009年10月5日15時2分

 浄化槽清掃やマルチ商法(連鎖販売取引)などの業界が近年、民主党側のパーティー券を購入し、所属議員の一部が各業界の主張を取り入れた活動を展開していたことが分かった。政権交代で同党側に関係法の整備を期待する業界もあった。専門家らは「新たな政業の癒着を避ける慎重な姿勢が民主党側に求められる」と指摘している。

■浄化槽清掃業界

 「選挙ではお世話になりました。政権を取ったので、勉強してきた政策をしっかりやっていく」。民主党の前田武志参院議員(比例)は9月18日、浄化槽清掃業者らの業界団体が都内で開いた理事会で、こうあいさつした。

 業界団体「全国環境整備事業協同組合連合会」は07年の参院選から同党を支持した。同年分の政治資金収支報告書によると、連合会加盟の岐阜県の組合が、前田氏の資金管理団体のパーティー券を40万円分購入。岐阜、京都、滋賀各県の同組合は、石井一・同党参院議員(比例)の政治団体のパーティー券計80万円分を購入した。

 前田氏らは連合会側も出席した会合で、下水道や浄化槽について話し合っている。連合会は「国のため、郊外では下水道より浄化槽の方が税金の無駄が激減すると訴えている」としている。07年3月にパーティーを開いた翌日、前田氏は郊外での合併浄化槽の設置を促す国会質問をした。

 前田氏は朝日新聞の取材に対し、「パーティー券は法律にのっとって買ってもらった。(質問との関連は)全くない」と話す。また、石井氏の事務所は「政策議論を通じて意見交換し、党の政策立案の参考にするなどの関係が続いていた」と話している。

■マルチ商法業界

 マルチ商法業界の政治団体「ネットワークビジネス推進連盟(NPU)」の08年分の収支報告書によると、NPUは民主党本部のパーティー券を計20万円分購入。05〜08年の購入総額は計192万円。

 マルチ商法業者が民主党とのつながりを深めたのは03年ごろ。消費者トラブルの苦情件数の増加を受けた規制強化に対し、イメージアップをはかるためだった。業界は02年11月、前身の政治団体を設立。同党議員らへの寄付やパーティー券購入を重ねた。

 同党を中心とした議員側は03年9月、連盟を支援する「健全なネットワークビジネスを育てる議員連盟」(08年10月に解散)を設立。業者の会員勧誘の講演会に出たり、ラジオ番組や著作で業界擁護を訴えたりしていた。

 民主党は「法に基づき適正に購入していただいている」と回答。NPUは「取材には応じられない」としている。

■パチンコ業界

 パチンコ業界でも民主頼りの企業は多い。08年の収支報告書によると、パチンコホール経営会社3社が同党本部のパーティー券計202万円分を購入。業界幹部は「新政権は業界にプラスだ。換金の合法化など遊技新法の成立を期待したい」と話す。

 ある同党議員秘書は本音をもらした。「自民党のように大きな業界団体のカネは望めず、資金集めは苦しい。小口でも献金はありがたい」(向井大輔、土居新平、藤森かもめ)

     ◇

■癒着許さぬ対応を

 成田憲彦・駿河台大学長(政治学)の話 自民党が建設業界などとつくった既存の枠組みに入り込めなかった業界が、民主党に自分たちの「利益の表出の場」を見いだしたということだろう。民主党は「3年後の企業・団体献金廃止」を掲げながら、新たな政業の癒着を生み出さないよう、慎重な姿勢で対応していくべきだろう。

380名無しさん:2009/10/05(月) 20:23:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009100500300
鳩山首相は説明控える=献金問題、捜査への影響理由に−平野官房長官
 平野博文官房長官は5日午前の記者会見で、鳩山由紀夫首相の政治献金虚偽記載問題について「推測だが、地検の事情聴取に影響を与えることは、鳩山さん自身は差し控えたいだろう」と述べ、東京地検特捜部が捜査中であることを踏まえ、今後は首相が同問題をめぐる説明を控える意向だとの見方を明らかにした。
 平野氏は「首相が知り得る関係については国民に謝罪と説明をしてきた」と指摘。その上で、今後の対応については「地検の調べの結果を待つと思う。捜査をしている中で首相が説明をすれば、調べに影響が出かねない」と述べた。 
 秋の臨時国会で、自民党など野党は虚偽記載問題への追及を強める構えで、首相自身が捜査を理由に説明を拒めば、国会審議などにも影響が出そうだ。(2009/10/05-12:45)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009100500675
献金問題、自らは説明せず=「検察が捜査中」−鳩山首相
 鳩山由紀夫首相は5日夕、自身の献金虚偽記載問題について「これから捜査当局が調べていく中で、それに影響がある発言は避けねばならない」と述べ、東京地検特捜部が捜査中であることを理由に自らは説明しない考えを示した。
 首相はこれまでの対応について「わたしの知り得る中ですべて話している」と説明責任を果たしていると強調。その上で「当局が調べて、事実が国民に、あるいは必要な情報が明らかになってくると思う」と述べ、事実関係の解明は捜査の進展に委ねる考えを示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。 
 16日の就任記者会見で、首相は「なかなか国民に理解いただけていないことも事実だ」と語り、それまでの説明不足を認めていた。首相がこうした立場を事実上撤回したことで、野党が批判を強めるのは確実だ。(2009/10/05-19:44)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009100500721
首相の説明責任要求=献金虚偽記載で自民幹部
 自民党の大島理森幹事長は5日、鳩山由紀夫首相の献金虚偽記載問題について「首相自身の責任で国民に説明する必要がある。できないのであれば、国会の場でしっかり聞かなければいけない」と述べ、秋の臨時国会で追及していく考えを強調した。党本部で記者団に語った。
 自民党の石破茂政調会長も同日の報道各社のインタビューで、「地検の捜査中であるから(説明しない)ということは理由にならない。今回は彼が一番知り得る立場にいる」と述べ、首相はさらなる説明責任を果たす必要があるとの考えを示した。(2009/10/05-20:19)

381名無しさん:2009/10/05(月) 20:23:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009100500324
原口総務相、計4件の記載漏れ=08年政治資金収支報告書
 原口一博総務相が代表を務める民主党佐賀県第1区総支部が、NTT労働組合の政治団体から500万円の寄付を受け取りながら、2008年の政治資金収支報告書に同団体の名称を記載していなかったほか、50万円分の記載漏れなどがあったことが5日、分かった。原口氏側は同日中に収支報告書を修正するとしている。
 NTT労組からの寄付は、原口氏の政治資金管理団体「原口一博後援会」からの寄付として処理されていた。同氏がこの問題で調査を依頼した弁護士は「寄付があった時点で労組の住所などが分からなかっため、責任者が寄付者の欄を空欄にし、その後不注意から記載時にミスをした」などと説明した。
 50万円は、後援会が昨年7月22日に同総支部に寄付したものだったが、収支報告書に記載していなかった。「総支部の預金通帳に記帳しないまま現金を処理し、その後、通帳を基に報告書を作成したため」にミスしたという。このほか、日付の誤記も2件あった。 (2009/10/05-13:19)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009100500638
政治資金記載漏れを陳謝=原口総務相
 原口一博総務相が代表を務める民主党佐賀県第1区総支部の2008年政治資金収支報告書に記載漏れがあった問題で、同相は5日、記者会見し「政治資金規正法の所管大臣として誠に恥ずべきこと。国民の皆さまに深くおわびする」と陳謝した。会計責任者の処分を検討する考えも示した。
 この問題では、同支部がNTT労働組合の政治団体から500万円の寄付を受け取りながら報告書に記載しないなど4件のミスがあり、報告書は5日、訂正したという。 (2009/10/05-18:19)

382名無しさん:2009/10/05(月) 20:34:34
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015913081000.html
首相献金問題 説明に食い違い
10月5日 19時30分
鳩山総理大臣の資金管理団体が実際には献金していない人の名前を政治資金収支報告書に記載していた問題で、鳩山氏側が名前を無断で使った人のうちの1人に手紙を出し、「同じ名字の人と勘違いして記載した」と説明していたことが関係者への取材でわかりました。しかし、訂正されたあとの収支報告書にも同じ名字の人の記載はなく、東京地検特捜部は、この手紙の提出を受けるとともに、関係者から事情を聴いたり会計帳簿の提出を受けたりして献金の実態解明を進めています。

この問題は、鳩山総理大臣の資金管理団体「友愛政経懇話会」が、すでに死亡している人や実際には献金していない人から個人献金を受けたと、事実と異なる内容を収支報告書に記載していたものです。鳩山総理大臣は、就任前のことし6月に記者会見し、事実と異なる献金が去年までの4年間で190件余り、およそ2200万円あることを明らかにしています。NHKが名前を使われた人に取材をしたところ、鳩山氏側から6月中旬に釈明の手紙が届き、この中で名前を使ったいきさつについて「資金管理団体の口座に同じ名字の人からの入金があったので、担当者が勘違いして名前を記載したようだ」と説明していることがわかりました。その後、鳩山氏側は、実際には献金していない人の名前を削除した収支報告書を提出していますが、訂正した報告書にもこの人と同じ名字の人からの献金は記載されておらず、報告書と手紙での説明が食い違う結果になっています。東京地検特捜部もこの手紙の提出を受けており、名前を使われた人など関係者から事情を聴くとともに、鳩山総理大臣の資金管理団体から会計帳簿の提出を受けるなどして献金の実態解明を進めています。これについて、鳩山総理大臣の事務所は「東京地検の捜査には全面的に協力しており、個々の事項についての問い合わせには一切お答えを差し控えさせていただきます」とコメントしています。手紙を受け取った人物は、平成16年から20年の間にあわせて4回献金をしたとして収支報告書に名前が記載されています。しかし、この人物によれば、5年ほど前に会食の場で同席した際に名刺交換をしたことはあるものの、鳩山総理大臣との接点はなく、一度も献金をしたことはないということです。この人物は「無断で名前を使われたことを知ってとてもショックです。受け取った手紙の矛盾する釈明には納得できない」と話しています。鳩山総理大臣は5日夜、みずからの政治献金問題について「この件に関しては当局が捜査を開始しており、事務所として全面的に協力する方針だ。すでに、私の知りうる中ですべて説明している。あとは当局が調べて、国民に事実が明らかになってくると思う」と述べました。そのうえで、鳩山総理大臣は「これから捜査当局が調べていくなかで、影響を与えるような発言はむしろ避けなければならない。事実を正確に調べてもらうほうが大事であり、そのことによって政治の信頼を取り戻すことになる」と述べ、捜査に支障になるおそれもあり、発言は慎重にしたいという考えを示しました。さらに、鳩山総理大臣は「衆議院選挙で勝ったからといって、みそぎが済んだと思っていない。全容が解明できるように協力し、国民に納得してもらえる日が早く来てもらいたい。それまでみそぎが済んだと思っていない」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10015900481000.html
官房長官 首相献金問題で説明
10月5日 13時7分
平野官房長官は、鳩山総理大臣の政治献金問題について、本人みずから国民に謝罪と説明を行ってきたとしたうえで、「鳩山氏は機会があれば説明したいと思っているが、検察庁が関係者への事情聴取を始めているということであり、影響を与えることは差し控えたいと思っているのではないかと推測している」と述べました。

平野官房長官は、鳩山総理大臣の政治献金問題について、「これまで鳩山総理大臣は、知りうることについて、国民に謝罪と説明をしてきたことは事実だ。これからも機会があれば、説明をしていきたいという気持ちは持っていると理解している」と述べました。そのうえで、平野官房長官は「検察庁が、関係者への事情聴取を始めているということなので、そのような状況のなかで鳩山総理大臣がさらに説明することは、取り調べに影響が出ることにもなりかねない。鳩山総理大臣自身は、事情聴取に影響を与えることは差し控えたいと思っているのではないかと推測している」と述べました。また、平野官房長官は、今月にも召集が検討されている臨時国会への影響について、「影響はないと思う。国民に約束してきたことを実行するために何をしなければならないかが、まずありきだ」と述べました。

383名無しさん:2009/10/05(月) 20:36:33
http://www.j-cast.com/tv/2009/10/05050948.html
鳩山首相の「故人献金」 「お金持ちの発想」の不思議
2009/10/ 5 13:24

<テレビウォッチ>鳩山首相への献金リストに、亡くなった人や献金した覚えのない人の名前が載っていた問題で、地検特捜部が参考人聴取を始めた。五輪応援のデンマークから帰国した首相は、「真実が明らかになればいいです」というのだが、どうもよくわからない。

鳩山首相の資金管理団体、友愛政経懇話会の政治資金収支報告書には、2005-08年の4年間に個人献金が約2億3000万円あった。が、このうち亡くなった人など90人の名前で、2177万8000円が載っていた。


これについて鳩山首相は、「公設第1秘書にポケットマネーを預けていた。個人献金があまりに少ないので、わかったら大変だとの思いが(秘書に)あったのではないかと推測している」と、秘書が勝手にそれらの名前でお金を入金していたと説明していた。

この結果なのか、個人献金の額では、08年分だけでも約4100万円で、小沢一郎・民主幹事長(約1600万円)、麻生太郎前首相(約1400万円)、福田康夫元首相(約 700万円)らより遥かに多い。

政治資金規正法では、政治家が自分の資金管理団体に寄付できるのは、1000万円以内とされている。それ以上の金額を入れるために、だれかの名前につけ替えたものか。

小倉智昭は、「いかがわしい献金は少なくするのが普通なのに、これは献金を多くしようとしたところが、今までと違うわけですよね」(笑い)

海堂尊「お金持ちの発想は、庶民と違う。でもかなり難しい判断を迫られるでしょうね」

小倉「政治が変わって、鳩山さんの支持も高い。どういう手腕を発揮するか見たいという期待もある。こういうときにこんなことが起こるとねえ」

ピーコ「ポケットマネーから出していると、話は簡単になっちゃうからね」(笑い)

笠井信輔は、「報告書の修正で、延べ193人分を削除したのだが、それを見ると6割から7割が真っ黒に消されている。で、これは名前が出る5万円以上の分なんです」

匿名でいいという5万円以下の分をみると、鳩山首相は4年間で、1億3099万7500円で、小沢幹事長の461万円、麻生前首相の95万円と比べけた違いに多い。

笠井は、「毎日新聞は、この分は調べなくていいのかといっている」という。

中野美奈子が、「すっごい数がいるということですよね」

小倉が、「いるんだよね、きっと」(笑い)

岩井奉信・日大教授は、「個人献金が多いとクリーンなイメージになる」といっていたが、イメージも金で買えるということか。

文 ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト

384名無しさん:2009/10/05(月) 20:39:03
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100501000766.html
記載漏れで原口総務相が謝罪 寄付550万円を訂正
 原口一博総務相は5日、総務省内で記者会見し、代表を務める「民主党佐賀県第1区総支部」の政治資金収支報告書に記載漏れがあったことを謝罪した上で、県選挙管理委員会に訂正を申し出たことを明らかにした。

 訂正するのは、2008年10月にNTT労働組合の政治団体「アピール21」(東京)から受けた500万円の寄付と、5日に明らかになった、原口氏の資金管理団体「原口一博後援会」(佐賀市)から08年7月に受けた50万円の寄付。

 原口氏は「会計処理に若干ずさんな面があった。事実を隠す意図はなかったが、(記載漏れは)政治資金規正法の所管大臣として恥ずべきことだ」と述べた。

2009/10/05 19:14 【共同通信】

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091005-OYT1T00746.htm
原口総務相の政党支部、ほかにも記載漏れ
 原口総務相が代表を務める政党支部「民主党佐賀県第1区総支部」(佐賀市)が、NTT労組の政治団体「アピール21」(東京都千代田区)から受け取った500万円の寄付を2008年の政治資金収支報告書に記載しなかった問題で、同支部の収支報告書でほかに、50万円の寄付の不記載と日付の誤記載2件があったことがわかった。


 原口総務相の依頼で収支報告書を調査した弁護士が5日午前、記者会見で明らかにした。

 弁護士によると、原口総務相の資金管理団体「原口一博後援会」(佐賀市)から受け取った08年7月の寄付50万円の記載がなかったほか、2月と12月に100万円ずつ受け取った寄付の日付が違っていた。

 弁護士は「会計責任者の会計管理がずさんで、原口総務相も総務省に提出する前に収支報告書を確認しなかった」と話した。不記載など4件は5日中に訂正するという。

(2009年10月5日16時07分 読売新聞)

385名無しさん:2009/10/05(月) 20:42:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091005/stt0910051810012-n1.htm
政治資金収支報告書で民主4議員が提出期限守らず
2009.10.5 18:07

このニュースのトピックス:民主党
 民主党の田嶋要衆院議員(千葉1区)など少なくとも4人の同党衆院議員が、平成20年分の政治資金収支報告書を3月末の法定期限までに提出せず、各都県選挙管理委員会の公表に間に合わなかったことが5日、分かった。

 期限に遅れ、公表されなかった団体は、田嶋氏の政党支部と資金管理団体のほか江端貴子(東京10区)、川口浩(比例北関東ブロック)、川島智太郎(比例東京ブロック)各氏の資金管理団体。

 川口氏の資金管理団体以外は半年遅れの9月に相次いで提出された。

386名無しさん:2009/10/05(月) 21:25:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009100500801

献金問題、鳩山首相に試練=臨時国会で追及へ−自民
 東京地検が捜査に乗り出した鳩山由紀夫首相の献金虚偽記載問題は、政権にとって初めての試練となる。首相は捜査を理由に説明を封印する方針だが、野党が今月中下旬に召集される臨時国会で、首相の政治責任を追及するのは必至。25日投票の参院神奈川、静岡両補欠選挙に影を落とす可能性がありそうだ。
 「捜査があることは分かっていた」。首相周辺は地検の捜査着手について、比較的冷静に受け止めている。虚偽記載問題が発覚したのは今年6月。その後、天王山の衆院選で民主党は圧勝し、党内は「みそぎはとりあえず済んだ」として、今のところ危機感は薄い。
 連立を組む国民新党の亀井静香金融担当相は5日、こうした民主党内の空気を代弁するかのように「問題は選挙の前から出ている。秘書レベルで間違いがあったことは分かった上で、国民は鳩山総理を生んだ」と言い切った。
 ただ、気掛かりな点もある。野党時代、献金問題への対応を一手に引き受けていた平野博文官房長官が閣内に入り、民主党との連携が不十分なことだ。同党国対幹部は「情報を官邸からもらっていないので対策の立てようがない」と不満を漏らした。首相は初めてとなる国会審議に不安を抱えながら臨むことになる。
 一方、自民党の大島理森幹事長は「首相自身の責任で国民に説明する必要がある」と厳しく批判。同党は臨時国会を直ちに開くよう求め、参院補選に向け、徹底的にこの問題を取り上げていく構えだ。
 民主党内には、献金問題の追及をかわすため臨時国会の会期を短期にすべきだとの意見も出ている。もっとも、衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた子ども手当創設法案やガソリン税などの暫定税率廃止法案の提出にも影響が出かねない。重要政策の早期実現で政権を安定軌道に乗せたい首相の戦略に狂いが生じるのも避けられなくなる。(2009/10/05-21:18)

387名無しさん:2009/10/05(月) 22:30:45
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091005-OYT1T00900.htm

議員の平均収入5152万円、衆院が参院の倍
 国会議員の2008年の政治資金収入の総額は361億1923万円で、議員1人あたりの平均は前年比8%減の5152万円だったことが5日、読売新聞社の集計で明らかになった。


 衆院議員は平均6282万円、参院議員は2911万円で、選挙を控えていた衆院側が大幅に上回った。

 国会議員の政治資金の総額は、同年末に在職していた衆参両院の721議員の資金管理団体と政党支部について、総務相所管の中央分(9月30日公開)と5日までに公表された47都道府県選挙管理委員会所管の地方分を合計し、団体・支部間の資金移動分を除いて集計した。資金管理団体と支部の両方を持っていない共産党議員ら17人と、報告書の提出が遅れて収支が未公表の3人は除外した。

 議員別のトップは2年連続、自民党の中川秀直・元幹事長で、4億156万円だった。主要5党の平均は、〈1〉国民新党9608万円〈2〉自民党6665万円〈3〉民主党3263万円〈4〉公明党2586万円〈5〉社民党579万円――の順だった。

 対象議員のうち、09年の衆院選にも勝った現職衆院議員を見ると、民主党議員の平均は4446万円で、自民党議員の9355万円の半分以下だった。自民党では、落選した議員でも6244万円に達していた。

(2009年10月5日22時16分 読売新聞)

388名無しさん:2009/10/06(火) 07:25:45
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091006ddm001010010000c.html
藤原・民主参院議員:資材会社社長、事務所・人件費を無償提供 4年推計200万円超
 民主党の藤原良信参院議員の資金管理団体が建設資材会社から事務所と光熱水費、人件費の無償提供を受けていることが分かった。同社社長は資金管理団体の会計責任者を務めており「ボランティアで提供している」と説明したが、政治資金規正法では無償提供の相当額を寄付として政治資金収支報告書に記載する必要があるのに一切記載はない。同法で禁じられた資金管理団体への企業・団体献金に当たる疑いもある。

 藤原議員は小沢一郎・民主党幹事長の秘書や岩手県議を経て07年の参院選比例代表で初当選。資金管理団体は県議当選時の87年に同県大船渡市に設立した「陸仙会」。同会は04年分まで事務所費として年12万〜26万円を計上したが、05〜07年は未計上。光熱水費は設立当初から、人件費は04年以降計上されていない。08年はコピー機リース代(約1万3000円)を事務所費として計上している。

 地元不動産会社によると同市内の事務所家賃は月5万〜6万円、無償提供分は05〜08年で少なくとも200万円超と推計される。

 藤原議員は毎日新聞の取材に、「連絡を取り次いでもらう程度で経費は発生していない。無償提供との認識も法に抵触したとの認識もない」と回答した。【政治資金問題取材班】

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091006ddm041010072000c.html
藤原・民主参院議員:事務所提供の社長「見返り一切ない」 小沢氏父の代から応援
 民主党の藤原良信参院議員の資金管理団体「陸仙会」へ事務所などを無償提供していた岩手県大船渡市の建設資材会社社長は、毎日新聞の取材に「見返りなどは一切ない」と答えた。【政治資金問題取材班】

 主な一問一答は次の通り。

 −−どうして事務所を無償提供し、人件費や光熱水費も計上してないのか。

 ◆(藤原氏の)後援会長だし、事務所といっても家賃もかかってないし(社内に)住所を置いただけ。人も使ってないし。

 −−以前は事務所費を計上していたが。

 ◆(資金管理団体などへの)法人献金が(00年の政治資金規正法改正で禁止され)なくなるまでは集める機会があった(ので事務所がもっと稼働していた)が、(法改正後は)あんまり(事務所の)動きがなくなったから。

 −−法改正後も04年までは年12万円の計上があったが。

 ◆成り行きでそのままやってきたけど、その後は(法改正後の法人献金禁止で)収入がないから(事務所費は)いらないと(藤原氏に)言った。

 −−しかし、社内に事務所があって監査役が陸仙会の事務担当者として報告書を作成しているのに、事務所も人件費も無償提供すると規正法違反になる。

 ◆(理屈は)分かるけれども、我々の感覚からいうとボランティアだから。

 −−無償提供で会社に見返りがあるのか。

 ◆一切ないですよ。昔から(藤原氏を)育て上げたような立場だから。(藤原氏が)県会議員をやる時に小沢(一郎・民主党幹事長)の秘書から(地元に)帰ってきて。(小沢氏の)親父の代から代々応援してきているから。ごく最近はないけれども、党を通して小沢一郎にも献金してますよ。毎年50万円。藤原だって同じこと。

    ◇

 支援者などから無償提供された事務所の政治資金収支報告書への未記載を巡っては、自民党の金子一義・前国土交通相の資金管理団体「飛友会」や、同党の二階俊博・前経済産業相が代表を務める「自民党和歌山県第3選挙区支部」で07年に相次いで発覚。いずれも無償提供分を寄付とする収支報告書の訂正を届け出ている。

 ◇人件費無償提供、事務担当認める
 同会の主たる事務所は87年の設立当初から藤原議員の地元にある建設資材会社の中に置かれている。同社の監査役でもある同会の事務担当者は「収支報告書は毎年(自分が)作成しているが、大した作業もなく(同会からの)給与はもらっていない」と話し、人件費の無償提供を認めた。

 民間調査会社によると、同社は51年の設立で、公共工事を受注する大手ゼネコンや地場の建設業者に鋼材や生コンなどを卸し、今年3月決算の売上高は約234億円。

 総務省は「企業から実質的な寄付を受けたことや(寄付相当分を)報告書に計上しなかったことは問題になる可能性がある」との見方を示している。

389とはずがたり:2009/10/06(火) 09:42:29
違法性は認識したけど返せとは云わなかったってことかね?
>「当時は政治献金に対する認識が甘かった。国から補助を受ける会社の寄付が法に触れることがわかり、07年以降は控えた」

自民12区支部に違法献金? 補助金受領のバス会社 (10/06 07:14)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/192742.html

 【北見】自民党北海道第12選挙区支部(支部長・武部勤衆院議員)が2004年から06年にかけて、国の補助金を交付されていた「宗谷バス」(稚内市)から毎年24万円、計72万円の寄付を受けていたことが道の政治資金収支報告書から分かった。

 政治資金規正法は、国などから補助金を受けた法人が、交付決定から1年以内に政党などに寄付することを禁じている。宗谷バスによる寄付について、道選挙管理委員会は「政治資金規正法に抵触する可能性が高い」と話している。

 道によると、宗谷バスは赤字路線を維持するため、04年から06年にかけて毎年、国から6千万円台の補助金を受けている。

 同社の吉井繁社長は、同支部への寄付について「当時は政治献金に対する認識が甘かった。国から補助を受ける会社の寄付が法に触れることがわかり、07年以降は控えた」と話している。

 同支部の出納責任者は「(宗谷バスが)補助金を受けていることが分からずに寄付を受けたのは事実。返還を含め適切な対応を検討したい」としている。

390名無しさん:2009/10/06(火) 18:37:17
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091006-OYT1T00438.htm
民主・藤原参院議員、家賃ゼロ事務所提供受ける
 民主党の藤原良信参院議員(比例)の資金管理団体「陸仙会」が2005年以降、支援者の経営する建築資材会社を主たる事務所として届け出ながら、家賃を支払っていなかったことがわかった。


 政治資金規正法では、資金管理団体は企業・団体から寄付を受けられず、事務所の無償提供は寄付に相当する可能性もある。

 陸仙会は、岩手県大船渡市の建築資材会社内を事務所としている。同会の事務担当者によると、社内には専用スペースもなく、業務は年間30分程度といい、同社の社長は「ボランティアでやっているので、お金をもらうことではないと思っている」と説明する。

 藤原議員は「会の届け出をする際に住所が必要だった。書類上、事務所をおいているだけで、無償提供を受けているという認識はなかった」と話している。

 藤原議員は小沢一郎幹事長の元秘書で、岩手県議を経て、07年の参院選で初当選。

(2009年10月6日11時41分 読売新聞)

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20091006-552254.html
民主の藤原参院議員団体が事務所費不記載記事を印刷する

 民主党の藤原良信参院議員(比例代表)の資金管理団体「陸仙会」が2005年から08年にかけ、岩手県大船渡市の建設資材会社から事務所の無償提供を受けたのに政治資金収支報告書に記載していないことが6日、分かった。4年間で200万円超に相当するとみられる。政治資金規正法は無償提供分として記載するよう規定しており、同法違反の可能性もある。

 収支報告書によると、陸仙会は建設資材会社の本社を所在地とし、同社社長が会計責任者を務めている。事務所費は4年間で08年にコピー機のリース代約1万3千円を計上した以外は記載がなかった。光熱水費、人件費についても記載されていなかった。

 地元の不動産業者によると、大船渡市内の事務所の家賃は月5万円程度。無償提供は事務所費だけだった。

 建設資材会社は「年に数回、団体あてに選挙管理委員会から郵便が来るぐらいで、机もなく、担当者もいない。経費がかかっていないので記載しなかった」と説明。

 藤原議員は小沢一郎民主党幹事長の秘書や岩手県議を経て07年に初当選した。藤原議員の事務所は「議員本人と連絡が取れず、詳細は分からない」としている。(共同)

 [2009年10月6日11時44分]

391名無しさん:2009/10/06(火) 19:01:25
http://www.asahi.com/business/update/0916/TKY200909160374.html
http://www.asahi.com/business/update/0916/images/TKY200909160428.jpg
http://www.asahi.com/business/update/0917/images/TKY200909160430.jpg

企業献金、見直し迫られる経済界 「この際廃止」の声も(1/2ページ)2009年9月16日22時45分

 鳩山政権の発足で、経済界は政治献金のあり方を見直さざるを得なくなりそうだ。民主党はマニフェスト(政権公約)に企業・団体献金の廃止を掲げた。献金を続けてきた自民党は野党となり、経済界の望む政策実現の効果は期待しにくい。政権交代を機に献金をやめてはどうかとの意見も出始めた。

 業界団体の日本自動車工業会は07年、自民に約8千万円献金した。民主へは、その20分の1だ。今後どうするか。関係者は「野党になる自民に献金を続けても政策の実現は難しい。実効性の乏しい支出はできないとの意見もあるだろう」と悩む。

 日本経団連の会員企業・団体を合計すると、07年の献金額は、自民が約29億円、民主は約8千万円。経団連は政策評価をもとに、寄付を促す方式をとってきた。自民への評価が高いから、ほとんどの業界・企業は横並びで自民に献金し、民主に献金していないところも多い。

 石油業界のある首脳は、政権交代で「自民への献金は半分ぐらいに減るのでは」と予想する。ただ、露骨に減らすことにはためらいもある。「これまでの付き合いを急にひっくり返していいのか」(日本電機工業会)。経済界には苦い経験があるからだ。

 自民が初めて下野した93年、経団連は献金あっせん廃止を決定。だが、自民は94年に政権に復帰し、経団連は関係修復に苦労した。多くの業界団体は、経団連が11月に発表する予定の両党への政策評価を参考に決める考えで、判断は先送りの状況だ。

 政権交代に際して、経団連の御手洗冨士夫会長は16日、「現行の献金方式は透明度が高い」として、当面は献金を続けるとの立場を改めて表明した。

 民主は政治資金規正法を改正し、その3年後に企業・団体献金を廃止するとしている。経済界の中にはむしろ「献金をやめる絶好の機会」と賛同する声も出始めた。法律が変わるなら、自民の恨みを買わずに済むとの判断もありそうだ。

 経済同友会の長谷川閑史(やすちか)副代表幹事は「民主は献金が少なくてもここまでやってきた。この際、やめることも選択肢に入れて経営者は判断すべきだ」と話す。

 経済界は、冷戦下では「自由主義を守る保険料」として、冷戦後は「社会貢献」との名目で献金してきた。だが企業・団体献金の名分は立ちにくくなっている。経済同友会が04年に傘下企業に行ったアンケートでは、社会貢献を理由にした献金は1割強。半数以上が「政党、政治家の要請」や「付き合い、慣行」と答えた。94年には政党助成金制度も導入された。

 経団連内にも「政策提言のシンクタンク機能を充実させるため、優秀な人材を集めた方が献金より存在意義が高まる」(幹部)との声がある。

 とはいえ、経済界には民主の本気度を疑う見方も消えない。ある経団連幹部は「民主党関係者から『献金が増えない。何とかならないか』と声をかけられた」と打ち明ける。経済産業相に就いた直嶋正行氏も、政調会長時代の6月、経団連と民主の政策対話で「すぐにやめられると干上がるので、廃止までの期間はご支援を」と述べた。業界団体からは「廃止が決まるまでの間は献金を受けるのかどうか」(石油連盟)と戸惑う声もあがる。(冨田佳志、本田靖明)

392名無しさん:2009/10/06(火) 19:46:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009100500801
献金問題、首相に試練=臨時国会で追及へ−自民
 東京地検が捜査に乗り出した鳩山由紀夫首相の献金虚偽記載問題は、政権にとって初めての試練となる。首相は捜査を理由に説明を封印する方針だが、野党が今月26日召集予定の臨時国会で、首相の政治責任を追及するのは必至。25日投票の参院神奈川、静岡両補欠選挙に影を落とす可能性がありそうだ。
 「捜査があることは分かっていた」。首相周辺は地検の捜査着手について、比較的冷静に受け止めている。虚偽記載問題が発覚したのは今年6月。その後、天王山の衆院選で民主党は圧勝し、党内は「みそぎはとりあえず済んだ」として、今のところ危機感は薄い。
 連立を組む国民新党の亀井静香金融担当相は5日、こうした民主党内の空気を代弁するかのように「問題は選挙の前から出ている。秘書レベルで間違いがあったことは分かった上で、国民は鳩山総理を生んだ」と言い切った。
 ただ、気掛かりな点もある。野党時代、献金問題への対応を一手に引き受けていた平野博文官房長官が閣内に入り、民主党との連携が不十分なことだ。同党国対幹部は「情報を官邸からもらっていないので対策の立てようがない」と不満を漏らした。首相は初めてとなる国会審議に不安を抱えながら臨むことになる。
 一方、自民党の大島理森幹事長は「首相自身の責任で国民に説明する必要がある」と厳しく批判。同党は臨時国会を直ちに開くよう求め、参院補選に向け、徹底的にこの問題を取り上げていく構えだ。
 民主党は、献金問題の追及をかわすため、臨時国会の会期を40日程度とする方向で最終調整している。政府は衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた子ども手当創設法案やガソリン税などの暫定税率廃止法案の臨時国会提出も断念。重要政策の早期実現で政権を安定軌道に乗せたい首相の戦略に狂いが生じてきた。(2009/10/06-01:24)

393名無しさん:2009/10/06(火) 20:52:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009100600819
鳩山首相、民主議員には説明求める=事務所の無償提供
 鳩山由紀夫首相は6日夕、民主党の藤原良信参院議員の資金管理団体が地元企業から事務所の無償提供を受けていたとする一部報道について、「議員個人の問題だから、しっかりとした説明をしていただくのが一番だ。何か修正すべきということになれば修正されるべきだ」と述べ、藤原氏に説明責任を果たすよう求めた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 首相は自らの献金虚偽記載問題については、東京地検が捜査に着手したことを理由に、その後の説明を拒否している。 (2009/10/06-19:56)

394名無しさん:2009/10/06(火) 20:58:02
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091006-OYT1T00567.htm
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20091006-246406-1-L.jpg

亀井金融相に「活動費」2億、資金管理団体などから

 亀井金融相の資金管理団体など二つの政治団体が昨年までの3年間に、「組織活動費」として総額2億円余を亀井氏本人に支出していることが、政治資金収支報告書でわかった。

 ◇収支報告書に本人の領収書だけ◇

 報告書には本人名義の領収書が添付されているだけで、最終的な支出先は外部からは検証できない。国会議員関係政治団体の報告書は今年分から、人件費以外の全支出の領収書が公開対象になるが、こうした支出方法は、政治資金の透明化の流れに逆行することになる。

 この政治団体は、資金管理団体「亀井静香後援会」と、亀井氏が代表を務める「国民新党広島県第6選挙区支部」。

 収支報告書によると、後援会は2006年に2500万円、07年に2070万円、08年に1714万円を、「活動費」や「調査活動費」などの名目で亀井氏に支出。政党支部も06年以降、5800万円、4800万円、3600万円を同様に支出しており、亀井氏本人への3年間の支出総額は2億円を超える。

 この間の2団体の支出総額約11億円のうち、2割近くがこうした支出だった。

 亀井氏が郵政民営化関連法案に反対し、自民党を離党する05年8月以前も、自らが代表だった自民党支部が同様の支出を計上しており、確認できた01〜05年では計1億1500万円に上る。

 収支報告書には、出張旅費や飲食代などは組織活動費として別途記載されており、亀井氏への支出が実際にどう使われたかは、本人以外はわからない。

 政治資金規正法は、政治活動と私的な経済活動の混同を防ぐため、政党以外の政治団体が選挙運動費用以外で政治家個人に寄付することを禁止している。

 政治資金の使途を政治家個人への支出として処理する手法は、違法ではないが、5万円以上の政治活動費の明細を明らかにするよう義務づけた規正法の趣旨に反している。他の国会議員の政治団体と比べても、亀井氏の処理は、その不透明さが際立っている。

 こうした経理処理について、総務省は「規正法上、政治家本人も『支出』の相手先となりうるが、使途が明確と言えるかどうかは国民の判断」と説明する。

 読売新聞は9月30日以降、亀井事務所に取材を申し込んだが、「団体の担当者と連絡が取れない」としている。

 岩井奉信・日大教授(政治学)の話「資金管理団体制度の創設趣旨とも矛盾し、政治資金の透明性の観点でも好ましくない。規制されていなくても政治家が本来、自主規制すべきで、個人に渡すのなら、所得とみなす必要があるのではないか」

(2009年10月6日14時33分 読売新聞)

395名無しさん:2009/10/07(水) 07:32:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20091007-OYT8T00112.htm
参院議員団体に無償事務所
民主・藤原氏 資材会社から
 民主党の藤原良信参院議員(比例)の資金管理団体「陸仙会」が2005年以降、支援者の経営する大船渡市の建築資材会社を主たる事務所として届け出ながら、家賃を支払っていなかったことがわかった。政治資金規正法では、資金管理団体は企業・団体から寄付を受けられず、事務所の無償提供は寄付に相当する可能性もある。

 建築資材会社の社長は、陸仙会の会計責任者を務めている。同会の収支報告書によると、藤原氏が県議に初当選した1987年に設立して以降、04年まで毎年、10〜26万円の事務所費を計上。しかし、05〜07年はゼロとなり、08年は「コピー機のリース代」(同社長)として1万3129円のみを計上している。

 同会の事務担当者によると、同社内には専用スペースもなく、仕事もほとんどしていないといい、社長は「ボランティアでやっているので、お金をもらうことではないと思っている」と説明する。

 藤原議員は「会の届け出をする際に住所が必要だった。書類上、事務所を置いているだけで、無償提供を受けているという認識はない」としている。藤原氏は、民主党の小沢幹事長の元秘書で、87〜07年に県議、07年の参院選で初当選した。

(2009年10月7日 読売新聞)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091007ddm041010108000c.html
藤原・民主参院議員:事務所問題 「1万円」格安賃貸も 別の会社、18年前から提供
 民主党の藤原良信参院議員(比例)の資金管理団体が建設資材会社から事務所を無償提供されていた問題で、政党支部と後援会が入る別の事務所についても別の建設会社から月1万円の格安家賃で提供されていることが分かった。事務所には18年前から入居しており、藤原氏は「契約当時の金額で妥当と考えるが、20年近く経過しているので、現在の水準を踏まえて(建設会社側と)協議したい」としている。【政治資金問題取材班】

 この事務所はJR盛駅(岩手県大船渡市)近くの工業団地内にある鉄骨平屋の建物の中にあり、同建物162平方メートルのうち49・5平方メートルを使用。建物や土地は市内の建設会社が所有している。

 同社の社長によると91年5月28日に「藤原良信後援会」と賃貸契約を結び、家賃は当時から月1万円。藤原氏は87年から県議を5期務め、07年の参院選で初当選しており、同年1月から「民主党参議院比例区第35総支部」も同じ事務所内に置かれている。

 民間調査会社によると、同社は64年に設立され、官公庁施設やダム、道路など公共工事の元請けが売り上げ構成比で50%以上を占め、昨年12月期決算の売上高は約15億5400万円。藤原氏側に資金管理団体事務所を無償提供していた建設資材会社が主な仕入れ先の一つとなっている。

 地元の複数の不動産業者によると、事務所周辺の家賃相場は50平方メートル前後で少なくとも月5、6万円程度という。

 社長は「藤原氏とは高校の同級生だった関係で、使わなくなった倉庫を貸しただけ。(格安家賃が)問題になるのであれば家賃を上げる」と話す。

 藤原氏は「月1万円は当初契約した金額を継続しており、妥当な金額と考える。ただ、20年近く経過しており、現在の水準を踏まえ、賃貸者(建設会社)と協議したい」と文書で回答した。

 ◇説明責任果たせ−−鳩山首相
 藤原議員の事務所費問題について、鳩山由紀夫首相は6日夕「個人からしっかり説明していただくのが一番だ」と述べ、説明責任を果たすべきだとの認識を示し、必要なら修正などの対応もとるよう促した。首相官邸で記者団に語った。

396名無しさん:2009/10/07(水) 07:32:10
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091007t33020.htm
「見返りなどない」大船渡の資材会社社長 事務所費不記載
 民主党の藤原良信参院議員(比例代表)の資金管理団体「陸仙会」に事務所を無償提供していた岩手県大船渡市の建設資材会社の社長(73)は6日、河北新報社の取材に「議員からの見返りなどはない。事務所は年に1、2回ある郵便物を確認するぐらいだ」と話した。

 陸仙会は藤原議員が岩手県議に初当選した1987年に設立。社長によると、企業・団体献金を禁止した2000年の改正政治資金規正法の施行以降は事実上、休眠状態になっているという。

 社長は「法改正後は事務所で活動らしい活動もなかった。(家賃も含め)事務所費は月額1万円だったが、藤原議員と話し合った上で、05年から事務所費は徴収しないと決めた」と説明した。

 議員からの見返りについては「求めたことはない」と否定。今後、「民主党本部の指示で、収支報告書を修正するかどうか決める」と述べた。
 社長は藤原議員の後援会長のほか、民主党県連副代表を務めている。



2009年10月07日水曜日

http://news.ibc.co.jp/item_12160.html
藤原氏の資金管理団体が事務所の無償提供不記載 (2009年10月06日 19:12 更新)
民主党の藤原良信参院議員の資金管理団体が、大船渡市内の会社から事務所の無償提供を受けながら政治資金収支報告書に記載をしていなかったことがわかりました。事務所費を記載していなかったのは、藤原議員の政治資金管理団体「陸仙会」です。政治資金収支報告書によりますと、陸仙会は大船渡市の建設資材会社内が住所となっていますが、平成17年から19年分の収支報告書には事務所費が記載されていませんでした。政治資金規正法では無償提供分は寄付として収支報告書に記載することを定めています。今回の件について陸仙会の会計責任者で事務所を提供している会社の社長は「事務所の部屋があるわけではなく、郵便物の受け取り場所というだけで事務所費をもらうまでもなくボランティアだった」とし、今後については「藤原議員が党本部と対応を協議しているので、その指示に従いたい」と話しています。

397名無しさん:2009/10/07(水) 21:04:10
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100601000733.html
厚労省、審査前から補助金決定か 全精社協への2千万
 大阪地検特捜部に元事務局次長五月女定雄容疑者(58)が逮捕された社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会(全精社協)」が、2008年度に獲得した補助金1980万円について、厚生労働省が審査前から協会を交付対象として決めていた疑いがあることが6日、協会関係者への取材で分かった。

 特捜部は当時の状況を調べるため、厚労省職員らを近く任意で事情聴取する方針。

 協会は厚労省からの連絡を受け、審査を通過しやすい内容に調査テーマを決めた上で、交付申請していた。

 連絡と同時期、自民党元衆院議員から厚労省に対し、協会への補助金交付を促す電話があったことも厚労省関係者への取材で既に判明。特捜部は、補助金適正化法違反容疑での捜査とともに、交付をめぐる便宜の有無を含め決定の経緯を慎重に調べている。

 厚労省や協会関係者によると、協会は08年3月、同年度の「障害者自立支援調査研究プロジェクト」の補助金交付を申請したが、5月の1次審査で落選。6月、元議員から厚労省に「全部落ちたそうだがどうにかならないか」と電話があった。

 同月下旬には、厚労省から協会の当時の理事に、プロジェクトの2次募集に関し「国としてはこの事業を全精社協にお願いしたい」と連絡があり、理事は担当部署が所管の「精神保健」をテーマに協会内で申請案を募集。その後、障害福祉課の推薦を受け、9月の2次審査を通過、12月に補助金が交付された。

 厚労省のある幹部は「審査前に調査研究が可能かどうか団体に打診することはあり得る」としている。

2009/10/06 23:50 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100701000294.html
補助金審査に落選し厚労省に苦言 全精社協の元特別顧問
 大阪地検特捜部に元事務局次長五月女定雄容疑者(58)が逮捕された社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」の元特別顧問(故人)が、2008年度の補助金の1次審査に協会が落選した後、厚生労働省の幹部に「なぜ落ちたのか」と苦言を呈していたことが7日、厚労省関係者への取材で分かった。

 その後の2次審査で交付が決まり、補助金1980万円を獲得した。

 五月女容疑者は逮捕前の取材に「元特別顧問の指示で、協会の金を自民党元衆院議員への政治献金に使った」と話しており、調べにも同様の供述をしているとみられる。特捜部は、補助金交付の経緯や資金の流れを解明するため、7日に茨城県内の元特別顧問の自宅を家宅捜索した。

 厚労省関係者によると、協会は08年3月、障害者の自立支援に関する補助金交付を申請したが、5月の1次審査で落選した。直後に開かれた社会保障審議会障害者部会の際、元特別顧問が厚労省の幹部に苦言。その後、9月の2次審査を通過し、補助金1980万円を獲得した。

 元特別顧問は当時、障害者部会の委員で、障害福祉行政の分野で発言力があった。


2009/10/07 12:46 【共同通信】

398名無しさん:2009/10/07(水) 21:37:43
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091008k0000m010111000c.html
藤原良参院議員:事務所の異動届「不適切だった」
 民主党の藤原良信参院議員(比例)の資金管理団体が建設資材会社から事務所を無償提供されていた問題で、藤原氏は7日、団体の所在地を岩手県大船渡市内の後援会事務所に変更する異動届を総務省に出したことを明らかにした。

 藤原氏は「事務所は年に2〜3回、連絡を取り次いでもらう程度。実態のないところを事務所として届け出ていたことは不適切だった」と釈明した。

毎日新聞 2009年10月7日 21時10分

399名無しさん:2009/10/08(木) 07:25:35
07年の選挙は資金的にはかなり民主党が負担していたのか。

>同期の友近聡朗氏(参院選挙区)も無所属ながら民主党から受けていた寄付3750万円がなくなり、
>2550万円減った。

http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20091006/news20091006348.html

平均収入5.1%減 県関係国会議員政治資金
 県関係国会議員が総務省と県選挙管理委員会に届け出た2008年の政治資金収支報告書によると、当時現職8人の平均年間収入は5864万円で、過去10年で最少だったことが5日、愛媛新聞社のまとめで分かった。
 参院選があった07年分より317万円少なく、5・1%の減少。ピークだった2000年の1億672万円に比べると、およそ半分の水準になっている。衆参両院とも選挙戦がなかったことに加え、不景気の影響で政党からの交付金や個人献金などが減った。
 最も年間収入が多かったのは塩崎恭久氏(自民、衆院1区)で、前年比2535万円増の1億4053万円。政治資金パーティーなどの収入が3347万円増えた。
 最も少なかったのは山本博司氏(公明、参院比例)の1000万円で、初当選した07年に計上していた党関連の献金が大幅に縮小し2339万円の減収となった。同期の友近聡朗氏(参院選挙区)も無所属ながら民主党から受けていた寄付3750万円がなくなり、2550万円減った。
 収入内訳をみると、「政治資金パーティーや機関誌発行など」の割合が最も大きく、全体の37・5%に当たる1億7575万円。パーティーは塩崎氏が4回、村上誠一郎氏(自民、衆院2区)と山本順三氏(同、参院選挙区)が2回開催した。

400名無しさん:2009/10/08(木) 20:38:06
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091008-OYT1T00046.htm
出張費お手盛り?支給、長谷川政務官の2団体
 長谷川憲正総務政務官(参院比例)の資金管理団体など二つの政治団体が独自の「出張旅費規程」を設け、議員本人や妻、公設秘書らの出張の際に、「日当」や「宿泊費」名目で一律に1日2万1000円を支出していることがわかった。


 長谷川事務所が読売新聞の取材に認めた。旅費を含めた個人への出張費としての支出は、2005年以降の4年間で3000万円に上る。

 雇用契約関係にない団体が個人に支給する「日当」や「宿泊費」は雑所得にあたる可能性があるが、議員らは税務申告していないという。

 この団体は、資金管理団体「憲正会」と、長谷川氏が代表を務める「国民新党参議院東京第二支部」。

 長谷川事務所によると、両団体では05年の設立以降、独自の旅費規程に基づき、議員や秘書らが地方出張する度、1泊1万6000円の宿泊費と、日当5000円を支出。旅費は実費だという。

 政治資金収支報告書には、旅費を含む出張費として一括計上され、添付された領収書は各個人名となっている。

 収支報告書によると両団体が05〜08年に支出した出張費は4年間で284件、計3157万円。このうち長谷川氏本人は85件で927万円、妻や公設秘書ら3人は185件で2107万円、支援者4人が14件で123万円となっている。出張先は北海道から沖縄県まで全国にまたがっていた。

 日当は国家公務員の旅費法を参考に決めたとするが、国内出張の場合、同法では最高の内閣総理大臣と最高裁長官でも3800円となっている。

 税理士で政治資金に詳しい浦野広明・立正大教授(税法学)によると、日当などは原則、組織が雇用など契約関係にある労働者などに対して支払う場合、「社会通念上妥当な範囲」に限り、非課税という。

 今年5月にスタートした裁判員制度では、裁判員は裁判所と雇用関係にないため、国税庁は、支給される旅費、日当、宿泊料については雑所得にあたり、確定申告する必要があるとの見解を示している。

 浦野教授は「旧郵政時代の渡切費のようなお手盛り的な支出と言え、企業が支払う日当と同じように非課税扱いにすることは難しい。宿泊費もホテルなどの領収書がなければ、雑所得として申告する必要がある。政治資金を所管する総務省の政務官として脱法的な処理はやめるべきだ」と指摘する。

 総務省は「実態を承知する立場ではなく、日当などの支給が妥当かどうかは何とも言えない」という。

 長谷川氏は、旧郵政省の郵政審議官などを経て、04年に初当選。長谷川事務所は「出張の際にすべての支出に領収書を徴収するのは大変で、旅費規程を設けて定額支給にした。適正に支出しており、日当などが所得にあたるという認識はなく、今後も改めるつもりはない」としている。

          ◇

 参院事務局によると、国会議員の交通費は事前申請していれば、JRは全線、航空運賃は選挙区か届け出ている地方の居住地との往復で月4回(JRとの同時申請の場合は3回)まで無料。これとは別に「文書通信交通滞在費」として月100万円支給されている。

(2009年10月8日03時12分 読売新聞)

401名無しさん:2009/10/08(木) 20:58:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20091008-OYT8T00176.htm
陸仙会への事務所無償提供  藤原議員側が住所変更
 民主党の藤原良信参院議員(比例)の資金管理団体「陸仙会」が大船渡市内の建設資材会社から事務所の無償提供を受けていた問題で、同会は7日、主たる事務所を同社から同市内の藤原議員の後援会事務所に移す変更届けを県選管に提出した。陸仙会は2005年以降、同社に置いていた事務所の家賃をゼロとしており、政治資金規正法で禁止されている企業・団体からの寄付にあたる可能性があった。

 藤原議員は「事務所費や人件費を無償提供された認識はない」としながらも、「事務所の実態が無くなったところを事務所として届け出ていたのは不適切だった」と述べた。

(2009年10月8日 読売新聞)

402名無しさん:2009/10/08(木) 21:12:43
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100801000365.html
出張時、日額2万1千円支出 長谷川憲正政務官の資金団体
 国民新党の長谷川憲正総務政務官(参院比例)の資金管理団体などが議員や妻、公設秘書らの出張の際、宿泊費や日当名目で一律日額2万1千円を政治活動費として支出していることが8日、分かった。2008年までの4年間で3千万円程度に上るとみられる。税務上の雑所得に当たる可能性があるが、税務申告はしていないという。

 長谷川氏の事務所は「国家公務員の旅費規定にならって支出しており、適正な処理。雑所得に当たるとの認識はなかった」と話している。

 2団体は資金管理団体「憲正会」と長谷川氏が代表を務める「国民新党参議院東京第二支部」。

 長谷川氏の事務所によると、2団体は、議員や妻、3人の公設秘書、支援者が郵政関係の会合などで国内出張をする際、1泊1万6千円の宿泊費と日当5千円を支出。旅費は実費だという。収支報告書には旅費も合わせて一括計上し、団体には各個人の領収書を提出していた。

 長谷川氏は旧郵政省の審議官などを経て2004年に初当選している。

2009/10/08 12:42 【共同通信】

403名無しさん:2009/10/10(土) 00:51:43
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013014601000.html
厚労相 金品授受は確認できず
10月9日 14時7分
社会福祉法人の元事務局次長が厚生労働省の補助金を着服したとして逮捕された事件で、長妻厚生労働大臣は「内部調査の中間報告では、職員の事件への関与や法人側からの金品の授受は確認できなかった」と述べたうえで、今後も徹底した調査を進める考えを示しました。

この事件は、全国の精神障害者施設の代表らでつくる社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」の元事務局次長、五月女定雄容疑者(58)が、厚生労働省の補助金などおよそ1000万円を着服したとして逮捕されたものです。厚生労働省は、職員が補助金の流用を知らなかったかや、協会側から金品の授受がなかったかなどについて内部調査を進めています。これについて、長妻厚生労働大臣は閣議後の記者会見で、8日に中間報告を受けたことを明らかにしたうえで、「これまでに新たに判明した事実はなく、金銭や商品券の授受は確認できていないという報告を受けた」と述べました。そのうえで「年内までに省内のうみを出すよう職員に指示しており、仮に検察の捜査でこうした事実が明らかになった場合は、私の指示に違反したことになる」と述べて、今後も徹底した調査を進める考えを示しました。

404名無しさん:2009/10/10(土) 02:32:15
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20091009-553743.html
民主藤原氏の資金団体事務所所在地を変更記事を印刷する

 民主党の藤原良信参院議員(比例代表)の資金管理団体「陸仙会」による事務所費不記載問題で、陸仙会が岩手県大船渡市の建設資材会社本社から同市内にある藤原氏の後援会事務所に所在地を変更していたことが9日、分かった。

 収支報告書によると、陸仙会は2005年から08年にかけ建設資材会社の本社を所在地とし、同社から事務所の無償提供を受けたのに事務所費の記載がなかった。政治資金規正法は無償提供分として記載するよう規定している。

 陸仙会は7日、岩手県選挙管理委員会を通じ総務省に異動届を提出した。

 藤原氏は「年2、3回連絡を取り次いでもらう程度で事務所費などの経費は発生していなかった。実体のないところを事務所として届け出ていたのは不適切と反省した」とのコメントを出した。(共同)

 [2009年10月9日18時3分]

405名無しさん:2009/10/10(土) 14:17:38
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091007ddlk22040065000c.html

上川氏陣営の公選法違反:上川派の捜査終結 選対副幹事長ら起訴猶予 /静岡
 先の衆院選をめぐる自民党の上川陽子・元少子化担当相陣営の選挙違反容疑事件で、静岡区検は6日、後援会の男性事務局員(65)を公職選挙法違反(日当買収・事前運動)の罪で静岡簡裁に略式起訴した。同簡裁は同日、罰金50万円の略式命令を出し、男性事務局員は即日納付した。併せて静岡地検は同容疑で書類送検された選対本部副幹事長(63)と、同容疑(日当買収)で逮捕され処分保留となっていた女性事務員2人を起訴猶予にした。

 陣営幹部が禁固刑以上で処分されれば上川氏の責任に直結する「連座制」の対象となる可能性があった。しかし男性事務局員のみの罰金処分で、これで一連の捜査は打ち切られることになった。

 男性事務局員の略式起訴事実は、選対本部副幹事長と女性事務員2人と共謀し、衆院選公示前の8月上旬までに、人材派遣会社を通じて集めたアルバイト数人に対し選挙期間中、投票依頼の電話をかける報酬として時給1000円を支払う約束をしたとしている。

 中原亮一次席検事は6日、今回の処分について「男性事務局員が主導的役割を果たしたと判断した。事件は終結した」と話した。

 これを受け、上川氏の陣営の男性事務局員と河村正史弁護士が同日夕、記者会見した。男性事務局員は「ずさんな管理が今回の事態を招いた。深く反省している」と謝罪。河村弁護士は「捜査機関は連座制を視野に、幹部が計画的に指示していたと見ていたと思うが、立証が難しかったのではないか。末端の女性事務員を20日間も拘留したことにも疑問がある」と指摘した。上川氏は「適正な選挙運動に努めてきたが、このような結果になったことを深く反省している」とのコメントを出した。【山田毅】

406名無しさん:2009/10/10(土) 14:20:08
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20091008ddlk43040696000c.html

公選法違反:後藤衆院議員の出納責任者逮捕1週間 「脇の甘さ」指摘の声 /熊本
 衆院選熊本3区に出馬して比例復活当選した民主党の後藤英友氏(43)の出納責任者、井上広世容疑者(42)が逮捕されてから1週間がたった。県警は認否を明らかにしていないが、井上容疑者の有罪が確定すれば連座制が適用され、後藤氏は失職する。衆院選では政権交代を掲げた「民主の風」に乗り、大量の民主党新人議員が誕生した。選挙経験の少ない議員が多く、陣営関係者からは脇の甘さを指摘する声も上がっている。

 後藤氏の事務所によると、本人は井上容疑者が逮捕された後の先週末、地元に戻り支持者回りをして、再び公務のため上京したという。事務所は「本人から改めて説明させてもらう予定はまだない」としているが、ある陣営関係者は「情けない。全くの初歩的な問題だ」と嘆く。

 県警によると、井上容疑者は派遣会社役員の冨田忍(36)、弟貢(34)の両容疑者と共謀し、派遣社員4人に選挙運動をさせた報酬として1人数千〜約1万円を渡したとして公選法違反(日当買収)容疑で逮捕された。

 関係者によると、井上容疑者は後藤議員と高校時代の同級生で、数年前から選挙を手伝うようになった。自動車販売の仕事を通じて冨田容疑者と知り合ったという。陣営幹部を務めた男性は「選挙の前からずっと事務所にいたのは井上だけだった。これまで何をしてきたかはほとんど知らない」と話す。別の陣営関係者は「井上さんが選挙にかかわるすべてを管理していた」と大きな力を持っていたことを打ち明ける。

 選挙に詳しい関係者は「(候補者本人に影響がないように)出納責任者には本当に金を握っているのとは別の人間を選管に届けるのが普通。抜けていると言われても仕方がない」とあきれた表情を見せる。捜査関係者も「法令順守が原則なのは言うまでもないが、自民党であれば実務の担当者をそのまま届けるようなことはない」と言う。【遠山和宏】

407名無しさん:2009/10/10(土) 14:21:58
http://www.j-cast.com/2009/10/08051321.html

民主党が1000万円の和解金 「答える必要なし」と説明拒否
2009/10/ 8 19:34

民主党が、和解金として都内の病院に1000万円を政治資金から支払っていたことが分かった。一部週刊誌は、かつてのガセメール事件に関連するものと報じた。だが、民主党は、税金が使われる政治資金の使途について、「お答えする必要はありません」と説明を拒んだままだ。

ガセメール関連、と文春は報道

週刊文春の記事 総務省サイトで、1年も前の政治資金収支報告書に目を通すと、民主党の政治活動費の中に、引っかかる支出目的の項目が見つかる。

それは、東京都内の病院に支払われた和解金だ。支出は2007年5月28日付で、なんと1000万円にも上る。しかし、その項目では、渉外費とあるものの、備考欄にもどんなことで使われたのか書かれておらず、支出の意図は謎だ。

実はこの病院、2006年に騒ぎになった民主党のガセメール問題で、当時の永田寿康衆院議員が一時入院したことがある。週刊文春の09年10月7日発売号によると、民主党が支払った1000万円もの和解金は、このときのことに関係するものというのだ。

永田議員は、マスコミから雲隠れするため、この病院に身を隠したとも言われる。入院したのは、わずか5日。これに対し、文春は、親族がいるこの病院を永田議員に紹介した民主党衆院議員の話として、入院当時、マスコミが殺到したため、外来患者に迷惑がかかり、病院のシステムにも障害が出たことを報じた。ちなみに、永田議員は、09年1月になって自殺している。

とはいえ、文春の記事では、1000万円の和解金が、本当に永田議員の入院に関係するものかどうかについては明らかにしていない。

「お答えする必要はありません」
1年も前のことが、なぜ今、週刊誌報道になったのか。

真相は不明だが、あるブロガーが、自らのブログ「地獄への階段」の2009年9月12日付エントリーで、民主党の収支報告書に載った不思議な和解金について、永田議員と関連づけて書き込んでいる。文春の記事も、ブログの内容に沿っており、これがきっかけなのかもしれない。

もちろん、1000万円の和解金は、ガセメール問題以外のトラブルや事故など別件による可能性もなおある。そこで、民主党本部に、その内容についてどんな政治活動の結果なのかを取材した。

ところがだ。報道担当は、「収支報告書の通りです。それ以外はお話しすることはありません」の一点張り。税金が使われている政治資金だけに、その説明責任についてどう考えるかを聞いても、「なぜお話ししなければならないのですか。お答えする必要はありません」と突っぱねられた。

さらに、和解金が支払われた都内の病院を取材すると、院長を出してもらえず、事務長は会議中などで忙しいとのことだった。

408名無しさん:2009/10/10(土) 14:25:33
http://www.sankei-kansai.com/2009/10/10/20091010-015552.php

2009年10月10日

全精社協事件 木村元議員「口利き」
 社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協)の補助金不正流用事件で、厚生労働省が実施した平成20年度の調査研究プロジェクトの1次審査で補助金が出ないことが決まった後、元厚労副大臣で当時自民党衆院議員だった木村義雄氏(61)が厚労省の課長に電話をかけ、「どうなるんだ」などと声を荒らげていたことが9日、分かった。その後、省内で「政治案件」として扱われたという。

 厚労省職員が産経新聞の取材に証言した。この職員は、大阪地検が補助金交付の経緯を確認するため任意で事情聴取している職員約10人の中に含まれており、特捜部にも同様の説明をしているとみられる。

 また、全精社協の調査研究は、木村氏の電話の後に行われた2次審査で採択、1980万円の補助金が交付されており、「口利き」が審査に影響を及ぼした可能性がある。特捜部は、関係者の事情聴取を進めるなど慎重に捜査を続ける。

 厚労省の調査研究プロジェクトは20年3月に公募され、全精社協は2件を応募したが、5月の1次審査でともに不採択になった。

 証言によると、木村氏から厚労省障害保健福祉部の課長に電話がかかってきたのはその後の6月。木村氏は「全精社協は全部落ちたみたいだな」と尋ね、課長が直接所管していなかったため「知りませんでした」と答えると、「今後どうなるんだ」と声を荒らげ、暗に善処を求めるような発言をしたという。

 課長は「よく分からないが2次募集があると思うので、その時に出してくれたらきちんと審査します」と回答。担当課に経過が伝えられ、省内で政治案件として取り扱われた。結局、全精社協の調査研究は2次審査で採択された。

 木村氏は全精社協の元会長(今年7月に死亡)と親しく、全精社協側が木村氏主宰の勉強会の参加費用20万円を支払ったり、百数十万円分のパーティー券を購入したりしていたことが分かっている。



(2009年10月10日 10:47)

http://www.asahi.com/national/update/1009/OSK200910090042.html
全精社協補助金、厚労幹部ら「議員案件」 地検に説明2009年10月9日15時4分

 厚生労働省が社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協、事務局・東京)に交付した08年度の補助金をめぐり、元厚労副大臣で当時自民党衆院議員の木村義雄氏(61)が同省幹部らに事前に働きかけたことについて、この幹部らが大阪地検特捜部の任意聴取に経緯を認め、「省内で議員が絡む特別案件となった」などと説明していることがわかった。

 交付に影響した可能性を示唆する話もしており、特捜部は詳しく聴いている。

 一方、厚労省で全精社協との窓口役をしている別の幹部は特捜部の任意聴取に、協会による補助金の目的外流用を事前に承知していたと話しており、この幹部らから協会とのかかわりを聴いている。

 特捜部は、協会資金を着服した業務上横領容疑で会計担当の元事務局次長、五月女(そうとめ)定雄容疑者(58)を9月下旬に逮捕。同容疑者を調べる中で、全精社協が、07、08年度に障害者自立支援調査研究プロジェクトの補助金として交付された計5千万円余りの大半を精神障害者支援施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の人件費などに流用した疑いを把握した。今月8日から、交付にかかわった厚労省職員ら約10人から任意で事情聴取を始めていた。

 厚労省は08年度、同プロジェクトで全精社協に補助金1980万円を交付した。08年5月の1次審査を経て、いったん不交付が決まったが、木村氏が同省幹部らに電話で「追加できないか」などと交付を促した後、2次審査で交付が決まったことが朝日新聞の取材で判明している。

 当時の幹部らは特捜部の任意の聴取に対し、木村氏からの電話を認めたうえで「やりとりを省内で共有した」などと説明したという。

 また、別の幹部は、08年度の補助金の一部がハートピアの運営費などに使われることを事前に知っていたと話しているという。この幹部は、補助金が支出される前月の昨年11月、全精社協の理事会で補助金流用が話し合われた際、同席していたとされる。

409名無しさん:2009/10/10(土) 14:31:00
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100901000795.html

ずさん処理で「クリスマス献金」 首相代表の民主支部
 鳩山由紀夫首相が代表を務める民主党北海道第9区総支部(北海道白老町)が、一部の個人献金を実際の日付ではなく、まとめてクリスマスの12月25日付で政治資金収支報告書に記載していたことが9日、分かった。

 同支部は「事務を簡単にするために昔から慣例でやっていた」と認めている。偽装献金が発覚した首相の資金管理団体以外でも、ずさんな処理の実態が明らかになった。

 収支報告書によると、9区総支部は2005〜08年、計41人から総額約1770万円の献金を受領。このうち首相の母と姉を除く地元議員ら39人は、いずれの年も12月25日に献金したことになっている。

 しかし、08年に計16万8千円を献金した登別市議(29)は「毎月1万4千円を9区総支部に献金している」と説明。05年から08年にかけて年間26万4千円を献金した道議(65)も「毎月2万2千円を総支部の苫小牧支部に振り込んだ」と証言し、いずれも「クリスマス献金」を否定する。

 献金者の職業欄で、年末時点では元職になっていた道議や市議を現職と誤記したケースが複数あり、年末にまとめて記載した影響とみられる。

 総務省によると、献金の日付は実態に即して収支報告書に記載しなければならない。9区総支部の事務担当者は「その都度記載すると事務が膨大になるので、年末に一括記載していた。指摘を受け、今年分の報告書から見直しを検討する」としている。

2009/10/09 19:15 【共同通信】

410名無しさん:2009/10/10(土) 14:33:37
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100601000246.html
武部氏、補助金受給企業から献金 自民元幹事長、96万
 自民党の武部勤元幹事長が代表を務める同党北海道第12選挙区支部が、03〜06年の4年間に、国から補助金を受けているバス会社「宗谷バス」(稚内市)から計96万円の献金を受けていたことが6日、政治資金収支報告書などで分かった。

 政治資金規正法は、国や自治体から補助金を受けた企業・団体の政治献金を交付決定からの1年間、原則として禁じており、宗谷バスの寄付は同法に抵触する可能性がある。武部氏側は取材に対し「返還する方向で宗谷バスと相談している」と明らかにした。

 同社によると、03〜06年、国が赤字路線維持などを目的に交付する「生活交通路線維持費」を毎年約6千数百万〜7千万円受給。一方で03年衆院選から稚内市が北海道12区に区割り変更されたことを機に、同支部に1年に24万円ずつ献金していたという。

 宗谷バスは「寄付当時は法に抵触する認識がなかったが、07年以降は気付いて取りやめた」としている。

2009/10/06 10:48 【共同通信】

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/192742.html
自民12区支部に違法献金? 補助金受領のバス会社 (10/06 07:14)
 【北見】自民党北海道第12選挙区支部(支部長・武部勤衆院議員)が2004年から06年にかけて、国の補助金を交付されていた「宗谷バス」(稚内市)から毎年24万円、計72万円の寄付を受けていたことが道の政治資金収支報告書から分かった。

 政治資金規正法は、国などから補助金を受けた法人が、交付決定から1年以内に政党などに寄付することを禁じている。宗谷バスによる寄付について、道選挙管理委員会は「政治資金規正法に抵触する可能性が高い」と話している。

 道によると、宗谷バスは赤字路線を維持するため、04年から06年にかけて毎年、国から6千万円台の補助金を受けている。

 同社の吉井繁社長は、同支部への寄付について「当時は政治献金に対する認識が甘かった。国から補助を受ける会社の寄付が法に触れることがわかり、07年以降は控えた」と話している。

 同支部の出納責任者は「(宗谷バスが)補助金を受けていることが分からずに寄付を受けたのは事実。返還を含め適切な対応を検討したい」としている。

411とはずがたり:2009/10/10(土) 17:44:18
>>406
おいおい,脱法するのが普通といわんばっかりのザル法かい。
>選挙に詳しい関係者は「(候補者本人に影響がないように)出納責任者には本当に金を握っているのとは別の人間を選管に届けるのが普通。抜けていると言われても仕方がない」とあきれた表情を見せる。
>捜査関係者も「法令順守が原則なのは言うまでもないが、自民党であれば実務の担当者をそのまま届けるようなことはない」と言う。

412名無しさん:2009/10/13(火) 21:36:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009101300924
運動員に現金、元市議を追送検=自民・永岡氏派の公選法違反−茨城県警
 8月の衆院選比例代表北関東ブロックで復活当選した永岡桂子氏(自民)派の元市議が運動員に現金報酬を渡したとされる事件で、茨城県警捜査2課と境署は13日、公選法違反(買収)容疑で、元坂東市議の人材派遣会社社長渡辺利男被告(41)を追送検し、運動員22人を新たに書類送検した。
 同課によると、渡辺被告は公示後の8月23日〜24日、知人の仲介役を通じ、選挙運動の報酬として運動員21人に各1万円を渡した疑い。(2009/10/13-21:00)

413名無しさん:2009/10/14(水) 21:42:25
キャバクラと違って打ち合わせとの言い訳も使えなかったか。
そのため当然のごとく返金。川端もニューハーフ代を返金しなさい。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/128036
谷川衆院議員 政治活動費で芸者遊び 自民・長崎 返金、報告書訂正へ
2009年10月14日 07:02 カテゴリー:社会 九州 > 長崎
 自民党の谷川弥一衆院議員(比例九州ブロック)が代表を務める党長崎県第三選挙区支部が2008年政治資金収支報告書に、会合に呼んだ芸者の料金を組織活動費として計上していたことが13日、分かった。西日本新聞の取材に、同支部は「谷川の個人的な会食で不適切な支出」と認め、近く谷川氏から全額返金を受け収支報告書を訂正する。

 同支部によると、同年7月に長崎県内で谷川氏や国会議員が出席して開かれた会食の際、芸者を呼んでサービスを受けたという。同支部は「花代」名目で15万5736円を芸者を派遣した長崎検番に支払い、収支報告書には領収書も添付している。会食の目的は個人的なもので、政治活動とは関係なかった。

 取材に対し同支部は事実関係を認め、「個人的な会食の『花代』であり、政治活動とは言えない不適切な支出」と説明。谷川氏に返金を求め、谷川氏もこれに応じた。

 同支部には同年、党本部から計1800万円の寄付金が配分されているが、その一部には税金で賄われる政党交付金も含まれる。政治資金問題に詳しい上脇博之神戸学院大法科大学院教授(憲法学)は「会合に飲食を伴うことはあっても、芸者遊びまで政治活動とするのは明らかにおかしい。さらに問題なのは、そのような活動に実質的に税金が使われているということ。私費で賄うべきで返金は当然」としている。

=2009/10/14付 西日本新聞朝刊=

http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009101401000377.html
芸者の花代を組織活動費に計上 長崎の自民支部が15万円
 谷川弥一衆院議員(比例九州ブロック)が代表を務める自民党長崎県第3選挙区支部が、懇親会に芸者を呼んだ料金15万5736円を組織活動費として計上、2008年の政治資金収支報告書に記載していたことが14日、同支部の代理人弁護士への取材で分かった。

 同支部は弁護士を通じ「谷川氏の個人的な会食で、不適切な支出だった」とコメント。今後、谷川議員から全額返金を受け、収支報告書も訂正する。

 代理人の塩飽志郎弁護士によると、谷川議員は08年7月に開かれた懇親会に出席、芸者が呼ばれた。同支部が芸者の派遣元に「花代」として料金を支払い、収支報告書に記載。領収書も添付した。塩飽弁護士は「会計担当者が誤って政治資金として処理してしまった」と説明している。

2009/10/14 12:34 【共同通信】

414名無しさん:2009/10/14(水) 21:43:08
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/politics/20091014-OYS1T00688.htm
自民・谷川衆院議員団体、政治活動費で芸者代
 自民党の谷川弥一衆院議員(比例九州ブロック)が代表を務める同党長崎県第3選挙区支部が、2008年の政治資金収支報告書に、会食に呼んだ芸者の料金約15万5000円を政治活動費として記載していたことがわかった。

 同支部は「議員の個人的な支出で、不適切だった」として、近く谷川氏から全額返金を受け、収支報告書を訂正する。

 公開されている同支部の収支報告書によると、08年7月31日付で「花代」の名目で、芸者を派遣した「長崎検番」に15万5736円を支払った。項目は、政治活動費の「組織活動費(渉外費)」としている。

 同支部によると、谷川氏は同県内で国会議員らと会食し、その席に芸者を呼んだ。飲食費は、その場で谷川氏らが私費で支払ったが、芸者代については、後日、事務所に請求が来たため、会計担当者が誤って政治活動費として支払い、収支報告書に領収書を添付して記載したという。同支部は党本部を通じ、毎年政党交付金を受けている。

 長崎検番は、料亭などに芸者を派遣する長崎市の有限会社。芸者は宴席で踊りや芸などを披露するほか、秋祭り「長崎くんち」では奉納踊りの担い手となる。同支部は「長崎の伝統芸能を紹介しようと芸者を呼んだ。政治活動ではなく個人的な会合で、担当者のミス。今後は会計の仕分けを厳重に行いたい」としている。

(2009年10月14日 読売新聞)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2009101400634
芸者代、「組織活動費」で処理=自民・谷川衆院議員−長崎
 自民党・比例九州ブロック選出の谷川弥一衆院議員が代表を務める同党長崎県第3選挙区支部が、2008年の政治資金収支報告書に、会食の席に呼んだ芸者の料金を「組織活動費」として計上していたことが14日、分かった。同支部は「政治活動と関係なく、不適切な支出だった」と認め、報告書を訂正する方針。谷川氏からは全額返金してもらうという。
 同支部の代理人弁護士によると、長崎県内で昨年7月、谷川氏が国会議員らと開いた会食の席に芸者を呼び、「花代」として支払った計15万5736円を組織活動費名目で計上していた。(2009/10/14-15:59)

http://www.asahi.com/national/update/1014/SEB200910140009.html
芸者花代、政治活動費に 自民・谷川議員「不適切」2009年10月14日17時26分

 自民党の谷川弥一衆院議員(比例九州ブロック)が代表を務める党長崎県第3選挙区支部が、谷川氏が私的な会合に呼んだ芸者の料金15万円余りを政治活動費として08年の政治資金収支報告書に記載していたことがわかった。谷川氏は「適切でない支出だった。返還したい」と話している。

 同支部の代理人を務める弁護士によると、谷川氏や国会議員らが出席した会合に長崎検番の芸者を呼び、15万5736円を支払った。同支部は会合の趣旨は政治活動目的ではなく、個人的な懇親だったと判断したという。弁護士は「支出した全額について、谷川氏から選挙区支部会計に早急に補填(ほてん)させるとともに、収支報告書の訂正をさせる」としている。

 報告書によると、08年7月31日に「花代」として支出されているが、弁護士は日時や会食の場所については「個人的な会合だったので言えない」としている。

 谷川氏は取材に対し「いろんな領収書を担当者に渡し、『適正に処理してくれ』と指示していたが、よく確認していなかったようだ。まずい支出なので返還する」と述べた。

415名無しさん:2009/10/14(水) 22:24:15
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013110871000.html
前福島県知事 2審は刑を軽減
10月14日 19時7分
公共工事をめぐる汚職事件で収賄の罪に問われた福島県の佐藤栄佐久前知事の2審の裁判で、東京高等裁判所は、一部はわいろと認められないと判断し、1審より軽い懲役2年・執行猶予4年の判決を言い渡しました。

福島県の前の知事の佐藤栄佐久被告(70)は、県が発注したダムの建設工事の入札で便宜を図った見返りに、弟の佐藤祐二被告(66)の会社の土地を、建設会社に時価よりおよそ1億7300万円高い価格で買い取らせたとして、収賄の罪に問われました。1審は、1億7300万円のうち、7300万円がわいろに当たると認め、懲役3年・執行猶予5年を言い渡していました。判決で東京高等裁判所の若原正樹裁判長は「重責にある自分の立場を十分自覚せず、特定の建設会社に便宜を図った悪質な犯行だ」と述べ、自治体トップの県知事がかかわった汚職事件と指摘しました。その一方で、「佐藤前知事が土地の代金について、時価との差額が利益になると認識していたとは言えない」として、7300万円をわいろと認めず、わいろの範囲を土地を買い取る協力を受けたことに限定する判断を示し、佐藤前知事に1審より軽い懲役2年、執行猶予4年を言い渡しました。また、弟の祐二元社長にも、1審より軽い懲役1年6か月、執行猶予4年を言い渡しました。判決のあと、記者会見した佐藤栄佐久前知事は「1審と比べて刑が軽くなったことについては感謝しているが、証拠に基づいて真実を追究するのが裁判だと思うので、有罪という結果には納得できない」と述べました。また、主任弁護人の宗像紀夫弁護士は「判決の内容は実質的に無罪だと思うが、有罪という点には到底承服できない」と述べ、上告も視野に入れて検討することを明らかにしました。判決について、東京高等検察庁の渡辺恵一次席検事は「検察官の主張が入れられず、遺憾だ。判決内容を十分に検討し、適切に対処したい」というコメントを出しました。

416ももだぬき:2009/10/14(水) 22:49:09
元県知事の弟は選挙違反もやって、執行猶予かよ(怒)。実刑にしろよ。

417とはずがたり:2009/10/15(木) 15:18:53

小沢氏団体の記載虚偽、2億円帳尻合わず (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_sikin_seiji2__20091015_2/story/20091015_yol_oyt1t00040/

 陸山会が購入した東京都世田谷区深沢の土地。現在は秘書の寮などが立っている(点線内)=読売ヘリから

 東京都内の不動産購入を巡り、実際の資金移動と異なる政治資金収支報告書の記載が判明した、小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」。

 小沢氏の元秘書で、同会の事務担当者だった民主党の石川知裕衆院議員(36)は読売新聞の取材に対し、購入にかかる支出を2004年分の収支報告書に記載しなかったことについて、「私の怠慢だと思う」と語ったが、収支報告書の収支バランスが約2億円も合わなくなることについては説明できなかった。

 陸山会が世田谷区深沢の土地を購入した04年当時、同会の会計責任者は、西松建設からの違法献金事件で、政治資金規正法違反で起訴された小沢氏の公設第1秘書の大久保隆規被告(48)。事務担当者として収支報告書の作成に当たったのが石川議員だった。

 石川議員は今月7日、議員会館で読売新聞の取材に応じ、「登記は忙しかったか何かで次の年になったのかな。お金は04年に払ったのかな」と語り、不動産購入の登記は05年1月、代金の支払いは04年10月に行ったことを認めた。支払いと登記の時期のずれについては、「年末は政治資金が一番忙しいから(地元の)北海道から戻って来てやったのかな」と振り返った。

 政治資金規正法上、04年の支出は04年分の収支報告書に記載すべきではなかったのかとの質問に、石川議員は「04年12月に(自身が次期衆院選に)出馬表明し、一番忙しい時期と重なった。私の怠慢だと思う」と話した。一方、「(05年分の収支報告書に)載せているので、隠したということではない。本来なら金の出入りがあった04年10月にしておくべきだったが、登記をした時にお金の出し入れも記載した方がいいんじゃないかっていうことでやった」と説明した。

 ただ、04年分の収支報告書に土地代金を計上すると、収支が合わなくなり、約2億円が不足する点を指摘されると、「だいぶ前のことなので、その時にどういうことをしたのか、収支報告書を見てみないと分からない」としか語らなかった。 

 ◆小沢氏、07年説明の土地◆

 今回問題となっている世田谷区深沢の土地については、07年2月、当時民主党の代表だった小沢幹事長が記者会見を開いて、購入の経緯などを説明し、「陸山会の資産はすべて適正に報告、公開している」と強調していた。

 会見が開かれたのは、06年末から07年にかけ、自民党の閣僚や小沢氏らの資金管理団体が政治資金収支報告書に高額の事務所費を計上していたことが表面化したのがきっかけだった。小沢氏は事務所費の詳細を「率先して公表する」として、03〜05年の事務所費の内訳を公表。陸山会の05年の事務所費の内訳を記した書類には、問題の土地について、「深沢事務所・寮・作業場地代 3億4264万円」とあった。

 小沢氏は会見で、政治団体で不動産を保有する理由について「資産として有効活用するのが献金してくれた皆さまの意思を大事にする方法だ」と説明していた。

 その後、政治資金規正法が改正され、政治家の資金管理団体による新たな不動産の取得が07年8月以降、禁止された。これまでに、陸山会は都内などで保有する不動産の一部を処分したが、世田谷区深沢の土地と寮などの建物は現在も保有している。

[ 2009年10月15日13時10分 ]

418とはずがたり:2009/10/15(木) 15:28:56

宮城1・2区と同じ構図か?

【09衆院選】買収容疑で民主・小林氏の選対幹部を強制捜査へ 北海道5区
2009.10.15 15:07
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091015/crm0910151508016-n1.htm

 衆院北海道5区で自民党の町村信孝元官房長官を破り当選した民主党の小林千代美氏陣営の労組幹部(60)が、電話で有権者に投票依頼する選挙運動の報酬支払いを運動員に約束していた疑いが強まり、北海道警は15日、公選法違反(買収約束)の疑いで強制捜査に乗り出す方針を固めた。同日中にも逮捕状を請求する。

 捜査関係者によると、労組幹部は6〜8月、運動員約30人に対し、電話で有権者に投票を呼び掛ける選挙運動の報酬として計数十万円を支払う約束をした疑いが持たれている。労組幹部は陣営の選対幹部だった。

 公選法では、選対幹部など「組織的選挙運動管理者」に禁固刑以上の有罪が確定した場合、連座制が適用される可能性がある。

 8月の衆院選北海道5区には3人が立候補し、約18万2900票を獲得した小林氏が町村元官房長官らを破り当選。町村元官房長官は比例で復活当選した。

419チバQ:2009/10/15(木) 19:24:06
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/194481.html
連合札幌会長逮捕へ 衆院道5区 民主・小林陣営で買収容疑 (10/15 16:00)
 衆院選道5区(札幌市厚別区、石狩管内)で当選した民主党の小林千代美氏(40)の陣営幹部が、運動員に報酬を渡す約束をして選挙運動をさせた疑いが強まり、道警は15日午後にも、公職選挙法違反(運動員買収)の疑いで、小林氏の陣営幹部で連合札幌会長の男性(60)の逮捕状を請求する。容疑が固まり次第、同日中に逮捕する方針。

 道警によると、男性は、小林氏の陣営で選対本部長代理を務めていた衆院選投開票日(8月30日)の前に、運動員約30人に報酬を支払うことを約束。小林氏に投票するよう札幌市内の事務所などから有権者に電話させた疑いが持たれている。

 今回、運動員に報酬は支払われなかったが、道警は男性が昨秋にも同じ運動員に小林氏への支持を訴える電話をかけさせ、報酬を支払っていたことを重視。運動員が「今回も報酬をもらえると思った」と話しており、買収に当たると判断した。

 連合札幌は連合北海道加盟労組の札幌市内の組合員組織で、組合員数は約9万人。今回の衆院選で道5区には3人が立候補した。小林氏は約18万3千票を得票し、自民党の町村信孝氏を破って当選した。

http://www.asahi.com/national/update/1015/TKY200910150344.html
民主党・小林千代美氏派の選対幹部、買収約束容疑で逮捕2009年10月15日18時37分

 衆院選(8月30日投票)の北海道5区で当選した民主党の小林千代美氏派の選対幹部が、運動員に対し選挙運動の見返りに現金を渡す約束をしていたとして、北海道警は15日、札幌市東区北37条東22丁目の連合北海道札幌地区連合会長山本広和容疑者(60)を、公職選挙法違反(買収の約束)容疑で逮捕した。

 道警によると、山本容疑者は衆院選前の今年5〜8月、小林氏の運動員の男女約30人(20〜60代)に対し、電話で同氏への投票を有権者に呼びかける選挙運動を依頼。その報酬を時給数百円で計算し、後日支払う約束をした疑いが持たれている。

 運動員らは、山本容疑者が手配した札幌市内のビルの一室の電話十数台から、小林氏への投票を呼びかけていた。山本容疑者は道警の調べに対し、「わかりました」と容疑を認めているという。

 山本容疑者は小林陣営の選対委員長代行を務めた。このため、山本容疑者の禁固刑以上の有罪が確定した場合、候補者の当選を無効とする連座制が適用される可能性もあるが、捜査幹部は取材に「選対での具体的役割が解明できておらず、連座制の対象になるかは微妙だ」と話している。

 小林氏は00年衆院選から同区で立候補。自民党の町村信孝・元官房長官に小選挙区で3連敗したが、今回は約3万票差をつけて当選した。

420小説吉田学校読者:2009/10/15(木) 19:33:25
>>418-419
こういうアルバイト型は、許容していいと思うのだが、それはさておいて、今野・鎌田の悲劇を我がことのように思わない労組のダラ幹ぶりには、ほんとうに辟易ですね。顔を洗って出直してこい。
そして、タラ・レバですが、小林失職か辞職→補選に町村出馬となったら、自民は比例3位が繰り上げになる。中川昭一の遺族は、運命を恨んでも恨みきれないだろう。

421名無しさん:2009/10/15(木) 21:29:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009101501016
「襟正さねば」=民主議員の選対幹部逮捕で首相
 鳩山由紀夫首相は15日夕、民主党の小林千代美衆院議員の陣営幹部が公選法違反容疑で逮捕されたことについて、首相官邸で記者団に「残念なことで、襟を正さなければならないことは言うまでもない」と語った。小林氏の説明責任などに関しては「党のことは党で、幹事長中心に方向性などを決めることはあり得る」と述べるにとどめた。 (2009/10/15-20:16)

422名無しさん:2009/10/15(木) 21:40:58
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091014-OYT1T01317.htm
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20091015-395079-1-L.jpg

小沢氏の資金管理団体、土地取得虚偽記載

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」(東京都港区)が、2005年分の政治資金収支報告書に購入費を支出計上した都内の土地について、実際は04年に約3億4000万円の代金を支払っていたことが分かった。

 支出があった年の報告書への記載を定めた政治資金規正法に抵触する疑いがある。同会は読売新聞の取材に「借入金で購入した」と説明しているが、この借入金は04年分の収支報告書に収入として計上されているため、土地代金を04年に支出計上すると、収支バランスが崩れ、約2億円分の収入が不足する可能性が出てきた。

 この土地は、世田谷区深沢の476平方メートルの宅地。現在、小沢氏の秘書の寮などが立っている。

 陸山会は05年分の収支報告書の「資産」欄に、同会がこの土地を同年1月7日に約3億4000万円で取得したと記載。購入費は、同年分の事務所費の中に含めて支出計上している。

 ところが、土地売買にかかわった複数の関係者によると、売り主の不動産会社(渋谷区)と陸山会は、04年10月5日に売買契約を結び、同月29日までに土地代金約3億4000万円が不動産会社に支払われた。ただ、不動産会社は同会から「登記日は好きにさせてもらっていいか」と言われ、了承。同会は不動産登記簿に「05年1月7日に売買」と登記した。

 陸山会は読売新聞の取材に対し、代金の決済が04年10月29日だったと認めた上で、「所有権移転登記時に合わせて会計処理を行った」と説明している。しかし、政治資金規正法は「その年におけるすべての収入、支出を記載しなければならない」と定めており、土地代金を支出に計上していない04年分の収支報告書に虚偽があったことになる。

 一方、同会は土地代金について、同会の定期預金4億円を担保に小沢氏名義で金融機関から借りた4億円の借入金を充てたと説明している。この借入金は、土地代金を支出計上していない04年分の収支報告書に収入として計上されていた。

 04年分の報告書では、収入総額は約7億3000万円(献金約1億8000万円、前年からの繰越金約1億5000万円、借入金4億円)。これに対し、支出約1億2000万円、翌年への繰越金が約6億1000万円でうち約4億7000万円は定期預金だった。

 実態に合わせて土地代金約3億4000万円を支出に加えた場合、支出は計約4億6000万円。これに定期預金を加えると約9億3000万円となり、収入総額を約2億円オーバーする。つまり04年分の収入総額が約2億円分過少に記載されていた可能性がある。

 同会は「すべての収支報告書の記載は、政治資金規正法に基づき適正に行っている」とコメントしている。

(2009年10月15日03時03分 読売新聞)

423名無しさん:2009/10/15(木) 21:42:32
>>417
>>422

http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009101501000256.html
小沢氏団体、土地購入を翌年報告 世田谷の3億4千万円
 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年に約3億4千万円で購入した東京都世田谷区の土地の代金について、04年の政治資金収支報告書に記載せず、土地の所有権移転登記をした05年の報告書に記載していたことが15日、分かった。

 政治資金規正法は代金を支払った年の収支報告書に支出を計上するよう規定している。陸山会の担当者は「必要があれば訂正するかどうか検討する」としている。

 収支報告書などによると、この土地は476平方メートルで現在、小沢氏の秘書の寮が立っている。05年の報告書の「資産」の欄に陸山会が土地を05年1月7日に購入したと記載している。

 だが、小沢氏の事務所によると、陸山会が都内の不動産会社と土地の売買契約を結んだのは04年10月で、同月中に代金の支払いも済ませている。資金には小沢氏個人が金融機関から借りた借入金を充てたという。

 所有権移転登記をしたのは05年1月で、当時の陸山会の担当者が、登記に合わせて収支報告書に記載していたという。

2009/10/15 11:10 【共同通信】

http://www.asahi.com/national/update/1015/TKY200910150248.html
小沢氏の資金管理団体が不明朗処理 04年の土地購入で2009年10月15日15時2分

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」(東京都港区)が、04年に支出した都内の土地の購入代金約3億4千万円を同年分の政治資金収支報告書には記載せず、05年分の支出として計上する不明朗な処理をしていたことが分かった。同会は「04年10月に代金の決済をした。借入金を購入代金に充てた」と説明し、事実関係の詳細については「調査中」としている。

 この土地は世田谷区内の476平方メートルの宅地で、現在は小沢氏の秘書の寮が建てられている。登記簿上、同会側は土地を所有していた都内の不動産会社との間で04年10月5日に売買を予約し、05年1月7日に売買されたこととされていた。同会は法人格がないため一連の契約手続きは小沢氏名義で行ったという。

 同会の04年分の収支報告書では、同年10月29日に4億円の借入金を記載。その後、05年分の収支報告書の事務所費として、土地の購入代3億4264万円の支出を計上したという。同会の説明によると、借入金は金融機関から小沢氏が借り入れた資金を同会がさらに借りたもので、土地購入代金には、この資金を充てたとしている。

 だが、土地を所有していた不動産会社の社長によると、実際には、収支報告書の記載と違い、04年10月29日に同会が不動産会社側に購入代を支払っていた。社長は「陸山会は1円も値切らずに定価で買った。『登記の時期は自由にしてよいですか』と、そのとき先方に言われた」と話す。

 政治資金の収入や支出は、実際に資金が出入りした日付で収支報告書に記載される。同会の収支報告書では、04、05年分を通して見ると、土地購入代の支出に対し、収入などが見合った金額の記載となっている。

 一方、同会の04年分の収支報告書は同年12月末時点の資産として定期性預金4億7150万円などを記載している。同年中に3億円を超える土地購入代金を支出していれば、預金残高などが大きく減っていた可能性が高いが、同会は「詳しい経緯は調査中」としている。

 同会の収支報告書をめぐっては、07年に「事務所費が過大だ」と指摘されたことをきっかけに、小沢氏側が05年分の事務所費の内訳を公表。その際に、「同年に土地を買ったために事務所費が膨らんだ」と説明していた。

424名無しさん:2009/10/15(木) 21:43:49
>>412

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20091014ddlk08040110000c.html
永岡氏派選挙違反:運動員22人、被買収容疑で書類送検 連座制適用が焦点に /茨城
 ◇永岡氏陣営、被買収容疑
 8月の衆院選で比例復活当選した7区の永岡桂子氏(自民)陣営の運動員買収事件で、県警捜査2課と境署は13日、公選法違反(買収)容疑で再逮捕した坂東市大崎、元同市議、渡辺利男容疑者(41)を運動員20人を買収したとして同法違反(買収)容疑で、また、運動員22人を同法違反(被買収)などの容疑で水戸地検に書類送検した。9月に被買収容疑で逮捕され、処分保留中の2人を含め計25人が絡む大型の選挙違反事件となった。今後は渡辺容疑者が有罪になった場合に永岡氏の当選が無効となる「連座制」が適用されるかが焦点となる。

 容疑は、8月23、24日の両日、戸別訪問などの報酬として、渡辺容疑者は運動員20人に計21万円を渡したとされる。運動員22人は渡辺容疑者から現金を受け取ったなどとしている。

 同課などによると、渡辺容疑者は9月1日に逮捕された当初は容疑を否認していたが、現在は容疑を認めているという。

 捜査関係者によると、渡辺容疑者は「へそくりなどから払った」と供述。運動員は渡辺容疑者が経営する人材派遣会社「みなば商会」の社員や選対関係者の知人だったという。

 94年改正の公選法では、連座制の対象に候補者の親族や秘書、選挙運動を指示する「組織的選挙運動管理者」が加わった。被買収容疑で「みなば商会」の社員が複数送検されており、渡辺容疑者が組織的選挙運動管理者に認定される可能性がある。【杣谷健太、宮本寛治】

==============

 ◆永岡氏陣営選挙違反事件の経過◆

<8月23、24日>渡辺容疑者が運動員に選挙活動の見返りに現金を渡した疑い

<同30日>衆院選の投開票。永岡氏が比例で復活当選

<9月1日>渡辺容疑者を買収容疑で、人材派遣会社「みなば商会」社員1人を被買収容疑で逮捕

<同3日>同商会の別の社員1人を被買収容疑で逮捕

<同15日>渡辺容疑者が市議を辞職

<同21日>渡辺容疑者を2人への買収容疑で起訴

<同24日>渡辺容疑者を新たに5人への買収容疑で再逮捕

<10月13日>渡辺容疑者を新たに20人への買収容疑で追送検。運動員22人を被買収容疑で書類送検

425名無しさん:2009/10/15(木) 21:47:05
>>418-421

http://www.asahi.com/national/update/1015/TKY200910150251.html
買収容疑、民主・小林氏派幹部の逮捕状請求へ2009年10月15日15時3分

 8月30日投開票の衆院選で、北海道5区から立候補して当選した民主党の小林千代美氏派の選対幹部の男(60)が、運動員に対し、有権者に電話で投票を依頼する選挙運動の見返りに現金を渡す約束をしていた疑いが強まったとして、北海道警が、この幹部について公職選挙法違反(買収の約束)容疑で近く逮捕状を請求することがわかった。取り調べで容疑が固まれば逮捕する方針。

 捜査関係者によると、この幹部は6〜8月、アルバイトとして集めた運動員約30人に、小林氏への投票を電話で呼びかける選挙運動を依頼。報酬として現金を支払う約束をした疑いが持たれているという。

 幹部は、連合北海道の札幌地区連合会長や石狩地域協議会長を務め、小林氏の選対では実質的なナンバー2の立場だったとみられている。幹部の有罪判決が確定した場合、候補者の当選を無効とする連座制が適用される可能性もある。

 小林氏は00年の衆院選から同区で立候補。これまでは3回続けて自民党の町村信孝・元官房長官に小選挙区で敗れたが、今回は約3万票差をつけて当選した。

http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009101501000460.html
http://img.47news.jp/PN/200910/PN2009101501000941.-.-.CI0003.jpg

民主・小林氏選対幹部を逮捕 買収約束容疑で北海道警
 北海道警は15日、公選法違反(買収約束)の疑いで、衆院北海道5区で自民党の町村信孝元官房長官を破り当選した民主党の小林千代美氏の選対幹部で、連合北海道札幌地区連合会長山本広和容疑者(60)=札幌市東区北37条東22丁目=を逮捕、山本容疑者の自宅や同連合会などを家宅捜索した。道警によると、容疑を認めている。

 逮捕容疑は5月ごろから8月ごろまでの間、運動員約30人に対し、電話で有権者に投票を依頼する選挙運動の報酬を後日支払うことを約束した疑い。

 道警によると、山本容疑者は選対委員長代行で、選挙事務所とは別に札幌市内のビルの一室を借り、20〜60代の男女の運動員に電話をかけさせていた。

 捜査関係者によると、約束した報酬の総額は数十万円とみられ、運動員側も約束があったことを認めている。山本容疑者は「自分一人でやった」と話しており、過去の選挙でも報酬支払いを約束して電話をかけさせていた疑いがあるという。

 公選法では、選対幹部ら「組織的選挙運動管理者」に禁固刑以上の有罪が確定した場合、連座制が適用され議員の当選が無効になる可能性がある。

 小林氏は15日、札幌市内で記者会見し「捜査を見守るとしか言えないが、職務をしっかり果たしていきたい」と述べ、議員辞職の考えはないことを強調した。

 8月の衆院選北海道5区には3人が立候補し、約18万2900票を獲得した小林氏が、町村氏らを破り当選。町村氏は比例で復活当選した。

2009/10/15 20:28 【共同通信】

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2009101500984
民主議員の選対幹部逮捕=公選法違反容疑−北海道警
 8月の衆院選で、北海道5区から立候補し当選した民主党の小林千代美議員陣営の幹部が、運動員に対し選挙運動の見返りに報酬を渡す約束をしたとして、道警捜査2課などは15日、公選法違反容疑で、連合北海道札幌地区連合会長、山本広和容疑者(60)=札幌市東区北37条=を逮捕した。同課によると、容疑を認めているという。
 逮捕容疑によると、山本容疑者は合同選対委員長代行だった5〜8月ごろ、小林氏を当選させるため、運動員三十数人に同氏への投票を電話で呼び掛ける選挙運動の報酬として現金を支払う約束をした疑い。報酬は時給数百円、運動員は20〜60代の男女で口コミで集めたという。
 公選法は、選挙違反で出納責任者や秘書らの有罪が確定した場合、候補者の当選を無効とするなどの連座制を定めている。
 同課は小林氏陣営での山本容疑者の役割などを慎重に調べている。(2009/10/15-21:08)

426名無しさん:2009/10/17(土) 00:18:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2009101601015
鳩山首相元公設秘書を聴取=経緯説明など求める−偽装献金問題・東京地検
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、東京地検特捜部が16日までに、会計事務を担当していた元公設第1秘書を任意で事情聴取していたことが、関係者の話で分かった。鳩山氏側から任意提出を受けた会計帳簿の記載内容や、偽装献金の経緯などについて、詳しい説明を求めたとみられる。
 特捜部はこれまで、寄付者として名前が記載された人からの事情聴取を進める一方、会計帳簿など資料の分析を進め、虚偽献金額の確定作業を進めていた。
 鳩山氏側は6月30日に記者会見し、元公設第1秘書が、個人献金が少ないのを隠すために独断で虚偽献金を行ったと説明。献金の原資は、同氏が元公設秘書に預けていた個人資産で、不正な献金はなかったとした。
 鳩山氏側は元公設秘書を解任し、2005〜08年分の収支報告書を訂正。4年間の虚偽記載による献金額は、約90人分、計193件で総額約2177万円に上るとした。
 同会の報告書にはこのほか、個別に寄付者を記載する必要のない5万円以下の小口献金が、08年までの5年間に約1億8000万円計上されている。特捜部は、こうした小口献金に偽装献金がなかったかについても、元公設秘書から聴取したとみられる。(2009/10/16-21:58)

427名無しさん:2009/10/17(土) 00:20:25
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000910160001
選対幹部逮捕 小林氏会見
2009年10月16日

選対幹部の逮捕を受け、記者会見する民主党の小林千代美氏(左)=札幌市中央区の民主党北海道、吉本美奈子撮影

■「違反ないと信じる」
■注目選挙区に動揺
 衆院選の道5区で、自民党の町村信孝・元官房長官を破り、当選した民主党の小林千代美氏の選対幹部が15日、公職選挙法違反(買収の約束)容疑で逮捕された。運動員に対し、選挙運動の見返りに現金を渡す約束をしていたという。政権交代を実現した象徴的な選挙区で行われていたとされる事件。小林氏も、支持者も動揺を隠せなかった。
 逮捕されたのは、民主党の支持団体である連合北海道の札幌地区連合会長で、小林氏陣営の選対委員長代行を務めた山本広和容疑者(60)。運動員約30人に対し、電話で小林氏への投票を有権者に呼びかける選挙運動を依頼し、報酬を後日支払う約束をした疑いがある。容疑を認めているという。道警は15日夜、札幌市中央区の連合札幌の事務所など関係先数カ所を家宅捜索した。5区は、札幌市厚別区と石狩市、千歳市など5市1町1村で構成。山本容疑者は、連合北海道でこれらの地域を担当する石狩地域協議会長でもある。
   ◇
■「私はクリーン」強調
 小林氏は同日夜、札幌市の民主党北海道(道連)で記者会見した。小林氏は冒頭、「容疑が事実なら、残念としか言いようがない。民主党政権が誕生し、国民が期待している中、政治不信のきっかけになったとすれば申し訳ない」と陳謝した。
 逮捕容疑について、小林氏は「連合として選対に入ったという認識しかない。どのように選挙運動していたかは全く知らなかった」と説明。人柄についても「一組合員としてお付き合いがある程度で、分からない」と答えた。
 自身への連座制の適用については「道警の調べでわかること。私は判断できない」と述べるにとどめた。
 一方で、「今は容疑段階に過ぎず、私はクリーンな選挙をしてきた」とも強調。「違反はなかったと信じている。私を選んでくれた有権者には、議員の職務で責任を果たす」と話した。
 会見に同席した道連の佐野法充幹事長は、逮捕前に山本容疑者と数回会い、説明を求めたことを明かした。山本容疑者は「迷惑をかけて申し訳ない」と言いながらも、容疑は否定したという。ただ、過去の選挙では、電話で投票を依頼してもらった見返りに、運動員に現金を渡したことを認めたという。
  ◇
■町村氏陣営「捜査見守る」
 注目選挙区での選挙違反事件に、早くも思惑が渦巻く。
 小林氏が江別市に設置した合同選対本部に詰めた幹部の一人は「『運動員に金は払っていない』と山本本人から聞いた。万が一にも、議員には及ばないと信じている」と言葉少なだった。
 小選挙区で小林氏に敗れ、比例で復活当選した町村氏の選対幹部は「(山本容疑者は)連座制の対象となる『組織的選挙運動管理者』にあたるのではないか」との見方を示し、「再び選挙が行われる可能性を含めて捜査の行方を見守りたい」と話した。
 一方、恵庭市の自営業の男性(28)は「政権交代をかけ、自民と民主が一騎打ちを演じた注目区だったので勇み足をしたのか」としながらも、「民主党にはクリーンなイメージを持っていたのでがっかりした」と話した。
   *   *   *
■小林千氏派の選対幹部を逮捕
■公選法違反容疑
 衆院選(8月30日投票)の北海道5区で当選した民主党の小林千代美氏派の選対幹部が、運動員に対し選挙運動の見返りに現金を渡す約束をしていたとして、北海道警は15日、札幌市東区北37条東22丁目の連合北海道札幌地区連合会長山本広和容疑者(60)を、公職選挙法違反(買収の約束)容疑で逮捕した。
 道警によると、山本容疑者は調べに対し、「わかりました」と容疑を認めているという。
 山本容疑者は小林陣営の選対委員長代行を務めた。このため、山本容疑者の禁固刑以上の有罪が確定した場合、候補者の当選を無効とする連座制が適用される可能性もあるが、捜査幹部は取材に「選対での具体的役割が解明できておらず、連座制の対象になるかは微妙だ」と話している。

428名無しさん:2009/10/17(土) 00:21:56
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091016ddm041040123000c.html
公選法違反:運動員買収容疑、小林陣営幹部を逮捕−−衆院北海道5区
 8月30日投開票の衆院選北海道5区(札幌市厚別区、石狩管内)で当選した民主党の小林千代美氏(40)の陣営幹部が運動員に対し、有権者に投票を呼び掛ける見返りに報酬を約束したとして、北海道警は15日、公選法違反(運動員買収)容疑で連合北海道の札幌地区連合会長兼石狩地域協議会長の山本広和容疑者(60)=札幌市東区北37東22=を逮捕した。今回の衆院選で陣営幹部が逮捕された選挙違反事件は北海道内3件目、民主陣営は初めて。

 容疑は、山本容疑者は5〜8月、20〜60代の運動員の男女約30人に報酬を支払うことを約束し、当時、札幌市内に借りていた事務所から有権者に小林氏への投票を呼び掛ける電話をかけさせた疑い。山本容疑者は容疑を認めているという。

 道警捜査2課によると、運動員に報酬は支払われていないが、山本容疑者は以前にも運動員に同様の電話をかけさせて報酬を支払った疑いがあるという。

 連合北海道札幌地区連合会には約9万人の組合員が所属。山本容疑者はNTT労組出身で、今回の衆院選では小林陣営を支援する連合の代表者として合同選対委員長代行を務めていた。

 労組などの組織が候補者と連絡を取り合って選挙運動を行う際、電話作戦やビラ配りなどを指揮・監督した人物を組織的選挙運動管理者と呼ぶ。その立場の者が選挙違反で禁固以上の有罪判決が確定した場合、候補者の当選を無効とする連座制が適用される。今回の事件にも適用される可能性があり、道警は山本容疑者が果たした役割について調べる。【木村光則、和田浩幸】

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20091016-OYT8T00029.htm
民主・小林千代美氏派幹部、買収約束の疑いで逮捕
陣営幹部の逮捕を受けた記者会見を終え一礼する小林千代美氏(15日午後7時37分、札幌市中央区で)=伊藤紘二撮影  8月の衆院選で北海道5区から立候補し、当選した小林千代美氏(40)の陣営幹部が、選挙運動の見返りに報酬を支払う約束をしていた疑いが強まり、道警は15日、連合北海道札幌地区連合会会長の山本広和容疑者(60)(札幌市東区)を公職選挙法違反(買収の約束)容疑で逮捕した。

 捜査幹部によると、山本容疑者は容疑を認めており、同日に弁護士を通じて会長辞任を申し出た。道警では今後、同容疑者が公選法の連座制の適用対象となる、「組織的選挙運動管理者」に当たる可能性もあるとみて調べを進める方針。

 発表では、山本容疑者は小林氏陣営の選対委員長代行で、今年5〜8月、運動員約30人に報酬を支払う約束をして、同氏への投票を呼びかける電話を有権者宅にかけさせた疑い。同容疑者は、知人などを通じて運動員を集めており、昨年秋にも運動員に同様の選挙運動をさせていたという。

 8月の選挙で小林氏は約18万3000票を獲得。約3万票の大差で自民党の町村信孝氏を破り、当選した。

 道警は15日午後7時過ぎから連合札幌の事務所や、北海道江別市の小林氏後援会事務所などを捜索。選挙関係の資料などを押収した。

(2009年10月16日 読売新聞)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091015/crm0910152204034-n1.htm
【09衆院選】「事実であれば残念」 選対幹部逮捕、民主・小林氏が謝罪
2009.10.15 22:03

選対幹部の逮捕を受け記者会見する民主党の小林千代美衆院議員=15日午後、札幌市中央区 民主党の小林千代美氏は15日夕、選対幹部逮捕を受け、札幌市の党北海道連事務所で記者会見し「容疑が事実であれば残念。多くの人が政権に期待する中で、政治不信が生まれるきっかけとなるとしたら申し訳ない」と謝罪した。

 逮捕された山本広和容疑者(60)は8月の衆院選で「選挙対策委員長代行」だった。しかし、小林氏は山本容疑者の役割を問われても「選挙期間中は会っておらず、認識していない」と弁明。連座制適用の可能性に関しては「逮捕されたばかりで容疑の段階。推測でものを言えない」と言及を避けた。今後については「多くの人に選ばれた職務を果たしていく」と述べ、議員辞職の考えがないことを強調した。

 報道陣から「なぜ役割を把握していないのか」との質問が相次いだが、同席した党道連の佐野法充幹事長は「役職は当てはめるだけ。そういうもの」と繰り返すばかりだった。

429名無しさん:2009/10/17(土) 01:04:26
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091012/crm0910121451007-n1.htm
【全精社協】厚労省、補助金交付のため調査研究テーマ創作か 議員口利き後の2次審査
2009.10.12 14:50
 社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協)の補助金不正流用事件で、厚生労働省が実施した平成20年度の調査研究プロジェクトの2次審査にあたり、障害福祉課が全精社協しか事実上できない調査研究テーマを提示していたことが11日、分かった。同課には全精社協の元理事が専門官として在籍し、審査過程に関与していたという。

 全精社協が1次審査で不採択になった後、元厚労副大臣で当時自民党衆院議員だった木村義雄氏(61)が厚労省に電話をかけ、「どうなっているんだ」などと口利きをしたことが判明している。厚労省側がこれを受け、2次審査の前から全精社協の調査研究の採択を決めていた可能性がある。

 厚労省によると、全精社協は当初、2件の調査研究を応募したが、昨年5月の1次審査で落選。10月の2次審査では、新たに「旧精神障害者社会復帰施設の新体系サービスへの移行促進のための調査研究」を提案し、採択された。

 2次審査は、外部の有識者を交えて協議する1次審査と異なり、厚労省企画課内だけで決定される。昨年は、障害保健福祉部内の3つの課が1次よりも具体的なテーマを提示。応募のあった調査研究から約20件を推薦し、企画課が7、8件を採択したという。

 関係者によると、障害福祉課は2次審査の前、全精社協側にテーマを連絡、全精社協はこれに即した調査研究を提出していた。これらの過程の一部には、全精社協の元理事だった専門官がかかわっていた。

 当時の担当者の一人は「精神障害者の社会復帰施設に関する全国組織は全精社協しかなく、全精社協に補助金を交付するために創作した調査研究だったと批判されても仕方がない」と話している。

 結局、12月に補助金1980万円が交付されたが、全精社協はこのほぼ全額を精神障害者福祉施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の運営費などに流用していた。

430名無しさん:2009/10/17(土) 01:04:36
http://www.asahi.com/national/update/1016/OSK200910150167.html
「木村元副大臣に120万円」 逮捕の全精社協元次長2009年10月16日3時2分

 全国の障害者施設などでつくる社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協、東京)の不正経理事件で、逮捕された元事務局次長、五月女(そうとめ)定雄容疑者(58)が大阪地検特捜部の調べに対し、元厚生労働副大臣で当時自民党衆院議員(香川2区)の木村義雄氏(61)に07年、協会の金約120万円を提供した、と供述していることがわかった。当時の派閥トップ議員のパーティー券代として求められたと説明しているという。

 木村氏をめぐっては、全精社協が厚労省から08年度の補助金を受ける際、同省幹部らに交付を促す電話をしたことが明らかになっている。

 特捜部は15日、元次長を協会の金835万円を個人で着服したとする業務上横領罪で起訴した。逮捕容疑は964万円だったが、差額の約120万円は協会のこうした政界向けの活動に使われた疑いがあるとみて差し引いた。

 五月女元次長の供述によると、会計担当だった元次長は全精社協が精神障害者支援施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の事業譲渡を受けた後の07年5月、元特別顧問(死亡)らとともに木村氏と東京都内で面会。木村氏から、派閥トップ議員のパーティー券を買う金を融通してほしいなどと頼まれたとされる。元特別顧問の指示で約120万円を協会口座から引き出し、提供したという。

 特捜部は、協会の会計資料から同額の支出があったことも確認したとみられる。

 木村氏の事務所は15日現在、朝日新聞の取材の申し入れに応じていない。当時の派閥トップ議員の事務所は取材に「木村氏に売りさばきを依頼したことはない。全精社協に購入してもらったこともない」と否定している。

 全精社協の資料には、協会が木村氏本人のパーティー券を07、08年度に二百数十万円分購入したとする記録があることも特捜部の調べでわかっている。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091016/crm0910161131008-n1.htm
【全精社協】元事務局次長「元厚労副大臣に120万円」と供述
2009.10.16 11:29

五月女定雄被告 社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協)の補助金不正流用事件で、元事務局次長の五月女(そうとめ)定雄被告(58)=業務上横領罪で起訴=が、大阪地検特捜部の調べに、元厚労副大臣で当時自民党衆院議員だった木村義雄氏(61)から「派閥トップ議員のパーティー券購入費を求められ、約120万円を提供した」との趣旨の供述をしていることが16日、分かった。

 供述では、平成19年5月、今年7月に亡くなるまで特別顧問を務めていた元会長と一緒に木村氏と面会。その際、木村氏から「派閥トップ議員のパーティー券を買いたい。工面してほしい」と持ち掛けられた。その後、元会長の指示で全精社協の裏口座から約120万円を引き出し、元会長が木村氏に渡したとされる。

 全精社協はこの直前の4月、厚生労働省の同意を得たうえで精神障害者福祉施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の運営を破産した財団法人から引き継いでいた。

 派閥トップの元議員の事務所は、「『パーティー券の売りさばきを議員間で依頼することはない』と議員本人も否定している」としたうえで「全精社協という団体やその幹部がパーティー券を購入したという記録も残っていない」としている。

431名無しさん:2009/10/17(土) 11:46:50
http://netallica.yahoo.co.jp/news/96971

小沢一郎 資金集めパーティー 異例の注文に大企業右往左往
2009/10/17 10:00
ブックマーク :
 民主党の小沢一郎幹事長が10月30日に開く「政治資金パーティー」をめぐって、企業が混乱している。どう対応したらいいのか、名だたる企業が頭を抱えているという。
 小沢事務所は、年4回「小沢一郎政経フォーラム」という政治資金パーティーを東京で開催している。会費は1人2万円だ。
「小沢事務所から『パー券を買って欲しい』と頼まれれば、どの企業も、『それでは10枚ほど』と20万円分購入するのが普通です。20万円以下なら名前が出ないし、大企業にとって相手が小沢なら、20万円の出費は痛くない。ところが今回、小沢サイドが『企業としてではなく、個人で買って欲しい』と要請してきているのです。ポケットマネーとなると負担が大きい。この先、毎回個人で買うとなるとなおさらです。以前なら、取りあえず適当な役員が個人で買っておいて、後から給料を上乗せして補填すればよかったが、最近は偽装献金だと批判されるので、その手も使えない。突然『個人で』と言ってきた小沢サイドの真意も分からず、企業は困惑しているのです」(財界事情通)
 民主党は3年後からの「企業・団体献金の禁止」を公約している。小沢幹事長は、先取りして実施するつもりらしい。また、西松事件で「政治とカネ」の問題を疑われただけに、いかに自分がクリーンにやってきたか証明しようと意地になっているともいう。
 しかし、企業だけでなく、民主党の若手中堅も戸惑いを隠せない。
「個人のフトコロが痛もうが、政権政党の実力幹事長に頼まれたら、役員たちは分担せざるを得ないでしょう。それより、打撃を受けるのは他の民主党議員です。幹事長が個人にパー券を買ってもらうようになれば、いずれ右にならえするようになる。しかし、大企業の役員といっても、何十万円も負担できるはずがない。若手中堅は、ほとんどパー券を売れなくなるはずです」(政界事情通)
 政権交代で、資金集めパーティーも様変わりだ。

(日刊ゲンダイ2009年10月14日掲載)

432名無しさん:2009/10/17(土) 14:50:52
さすが山岡。

http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/iwafune/news/20091017/220982

岩舟町議選で民主県議ら個人名で陣中見舞い 
(10月17日 05:00)
 9月27日投開票の岩舟町議選で、民主党の衆院議員や県議の名前を記した「陣中見舞い」が告示後、複数の立候補者に配られていたことが16日までに、分かった。祝儀袋の中には現金2〜3万円が入っていたという。県選挙管理委員会は「議員の名前が書かれており、公職選挙法に抵触する可能性がある」としている。一方、下野新聞社の取材に対し、衆院議員は「政党支部からのもの」とコメント。県議は「秘書に任せているから分からないが、政党支部の行為であり認められている」と違法性について反論している。

 複数の関係者によると、祝儀袋には「陣中見舞 民主党栃木県岩舟町支部会長 ○○(県議の氏名)」と記載。さらに別の祝儀袋には、県議が秘書を務める衆院議員の名前が、「民主党栃木県第四区総支部会長」の肩書とともに書かれていた。

 県選管によると、公職選挙法は公職の候補者が当該選挙区内の人に、寄付をすることを禁じている。今回のように祝儀袋に議員の氏名を書いた場合、相手が後援会などの団体ではなく、個人として受け取っていれば、「仮に政党の金であっても違法になる」(県選管)との見解だ。

 陣中見舞いを受け取った立候補者は無所属の新人だった。

 県議は「あくまでも政党支部として渡しており、立場上、(氏名を)明確にするのは礼儀。売名行為でやっている訳ではない」と反論。陣中見舞いを渡した候補者は「民主党をご支援いただいている人」としている。

433名無しさん:2009/10/17(土) 14:53:47
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091011-OYT1T00611.htm

民主・稲富氏、知事選運動費の余剰金を党に返金
 民主党の稲富修二衆院議員(福岡2区)は11日、2007年の福岡県知事選に立候補した際に余った選挙運動費約1900万円について、運動費の大半を負担した民主党側へ全額返金したことを明らかにした。

 稲富議員は「弁護士と相談し、(私的流用などの)疑いを持たれることのないよう県連への寄付の形で返金した」と説明している。

 稲富議員は知事選で民主党から推薦され、推薦料として党本部から政党交付金をもとにした4000万円を配分された。運動員の人件費などに使ったが、約1900万円が残った。

 公職選挙法では選挙運動資金の余剰金の使い道について規定はない。政治団体などに寄付されることが多いが、稲富議員の場合、当時の選対本部長に預けたままになっていた。

 稲富議員によると、当時の選対本部長から9月末に返還を受け、今月7日、党福岡県連の口座に振り込んだという。

(2009年10月11日20時22分 読売新聞)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091012/crm0910120130000-n1.htm
亀井金融担当相、西松事件で逮捕の幹部から献金、平成9〜12年
2009.10.12 01:30

このニュースのトピックス:建築・住宅
 西松建設の裏金持ち込みやダミー献金など一連の事件で東京地検特捜部に逮捕された西松関係者3人が、亀井静香金融・郵政担当相側に個人献金していたことが11日、産経新聞の調べで分かった。一連の事件で引責辞任した西松の前社長が、仙谷由人行政刷新担当相側に個人献金していたことも判明。ダミー団体や下請け企業、子会社などを使って違法・脱法献金を繰り返していたとされる西松と、鳩山内閣の主要閣僚との政治献金を通じた新たな接点が浮上した形だ。

 亀井氏の資金管理団体「亀井静香後援会」に個人献金していたのは、西松の元副社長と元総務部長、西松の子会社「松栄不動産」元社長。元副社長は、海外でつくった裏金7千万円を無許可で国内に持ち込むよう部下に指示したとして、外為法違反罪に問われ、有罪が確定。松栄不動産の元社長は共犯の容疑で逮捕されたが、関与が従属的だったとして不起訴となった。

 元総務部長は、政治団体「新政治問題研究会」など2つのダミー団体を通じた違法献金事件で民主党の小沢一郎幹事長の公設秘書とともに逮捕されたが、やはり従属的だったとして不起訴となった。

 政治資金収支報告書によると、元副社長は海外事業部長時代の平成9年、12万円を献金。松栄不動産の元社長は9、11、12年にそれぞれ12万円を献金。松栄不動産は、西松が献金のダミーに使っていたとされる。元総務部長は、談合が繰り返されていたとされる東北の副支店長から本社に戻り総務部長に就任した12年、12万円を献金していた。

 亀井氏は8〜9年にかけて建設大臣(当時)。11〜12年には自民党の政調会長の職にあった。西松の裏工作に関与した人物と、亀井氏との具体的な接点が明らかになったのは初めて。

 一方、仙谷氏の関連政治団体「仙谷由人全国後援会」に個人献金していたのは、西松前社長の石橋直氏。収支報告書によると、石橋氏は副社長だった20年2月、10万円を献金した。

 石橋氏は21年1月に外為法違反容疑で特捜部に逮捕された国沢幹雄元社長=有罪確定=の後任として、社長に就任。一連の事件の内部調査の結果を受けて6月、代表権のない会長に退いた。引責辞任を表明した会見では、ダミー献金について「耳に入っていた」と、以前から認識していた事実を明らかにしていた。

 産経新聞の取材に、亀井事務所は「担当者と連絡が取れない」とし、仙谷事務所は「個人の寄付はその方の厚意。適正に処理している」としたが、詳細については11日までに回答が得られなかった。

(調査報道班)

434名無しさん:2009/10/17(土) 14:57:46
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20091017-OYS1T00643.htm

政治資金でキャバクラ、自民・今村議員の団体
 自民党の今村雅弘・衆院議員(比例九州)の資金管理団体「鉄輪21・政策研究会」が、2006、07年分の政治資金収支報告書に、東京・新宿歌舞伎町のキャバクラなどでの飲食代計3件約17万4000円を「組織活動費」として計上していたことが分かった。

 会計責任者の政策秘書は「不適切だった。何らかの寄付で返納に代えることを検討したい」としている。

 政治資金収支報告書によると、06年分にものまねショーがあるライブハウス1件約5万1000円、07年分にキャバクラなど2件計約12万3000円を計上。06〜08年分に手品が披露されるバーでの飲食費計7件約63万7000円も組織活動費として計上している。

 政策秘書は「いずれも議員本人は同席せず、秘書らが支持者らと参加した。ほかの飲食費との線引きが難しい部分はあるが、誤解を招かないようにすべきだった」と話している。

(2009年10月17日 読売新聞)

435名無しさん:2009/10/17(土) 14:58:17
http://npn.co.jp/article/detail/55171344/

2009年10月15日(木曜日)ホーム > 社会 > 記事選挙のたびに儲ける!政治団体ニセ政治献金不正還付の手口
 先の衆院選で民主党の大躍進による政権交代が実現したばかりだが、来年の参院選に向けた戦いはもう始まっている。ところで、選挙のたびに政治献金で儲ける秘密の手口があることをご存知だろうか? 長らく不透明とされてきた「政治と金」をめぐる問題。これを知れば、あなたも次期選挙で一儲けできる!?

 民主党政権下で注目されるのは、国民の暮らしがどう変わっていくのかばかりではない。先の総選挙で争点の一つになったのが、民主党の小沢一郎幹事長に対する西松建設の不正政治献金疑惑だ。現行の政治資金規正法は企業・団体からの政治献金を厳しく制限、そこで西松建設はダミーの政治団体を通して法規制をかいくぐる献金をしたのではないかとされた。
 本来受け取ることのできない政治献金の受領と政治資金収支報告書への不実記載、これは民主党に限らず、自民党政権時代から「政治と金」をめぐる永遠の問題点であった。
 ところで、選挙があるたびにこの政治献金を舞台に儲ける人々がいる。その手口とは寄付金控除制度を悪用した所得税の不正還付だ。
 所得税法及び租税特別措置法によれば、公共性の高い寄付をした者に一定の限度で寄付金を所得から控除する制度があるが、実は、一定の政治団体への献金も寄付金控除の対象となっているのだ。サラリーマンであれば税金は源泉徴収により既に納められているので、寄付金控除後の所得を基に再計算して税金が過払いになっていればその払い過ぎた税金を還付してもらうことができる。政治献金を舞台に儲ける人はこの制度を悪用、架空寄付で国からお金をパクるのである。「政治献金」というと難しそうに思われるかもしれないが、実はそうでもない。この手口を使うためには、まず「政治団体」が必要だが、「政治団体」は、都道府県選挙管理委員会に「政治団体設立届」と団体の規約を提出するだけで設立できる。株式会社やNPO法人の設立よりよほど簡単なのだ。
 ただし、寄付金控除の対象団体となるためには、いくつか条件がある。その中で最もハードルが低いのが政令市の市議選以上に出馬する候補者を推薦する団体となることだ。具体的には「○○後援会」「○○君を議会に送る会」を作り、出馬予定の候補者から「貴団体の推薦を受けている」旨の「被推薦書」を書いてもらえばいい。これでその候補者が選挙に出馬した年とその前年の寄付金が控除対象となる。
 むろん、確定申告時には確かに寄付をしたとの証明が必要。そこで、政治団体側では寄付を受けるたびに政治資金収支報告書に逐一記載しておき、寄付者側は選挙管理委員会がその収支報告書と突き合わせて発行する「寄付金控除のための書類」を取得すればよい。収支報告書に記載がない違法な献金は控除対象として認められないためだ。

 すると、現実には一銭も寄付していないのに収支報告書上は多額の寄付をしたことにしておけば、その旨の証明書を入手できることになる。個人が寄付できる上限額は年間1団体につき150万円、一方、寄付金控除の上限額は当年の所得の40%であるから、例えば年収600万円程度の人が150万円のニセ寄付をしたことにして還付申告すると概算で約24万円還付される。
 なお、実際に受け取ってもいない献金をもらったことにした団体側に不利益はないのかと思われるかもしれないが、その点は全く問題ない。政治団体が政治活動のために受けた寄付には税金がかからないためだ。実際には、政治資金収支報告書に名前を出したくない団体や個人のダミーとして、あるいは、禁止されている政治献金を受け取った際に帳尻を合わせる目的で、支援者個人の名義を借りることが行われている。
 むろん、こうした不正還付は所得税法違反である。しかし、明らかに不自然な金額でない限り極めて発覚しにくく、受け取った献金を「もらっていない」ことにする場合と違い追及されずに終わるのが実情のようだ。

436名無しさん:2009/10/17(土) 14:58:27
>>435

◎右翼団体も
 政治団体には、政党や政治家の後援会以外にも実にさまざまな団体がある。例えば医師会や歯科医師会の有志が設立した「○○政治連盟」といったものがその代表例で、政治団体として届け出ておけば合法的に政治献金が可能となる。
 意外なところでは「政治結社○○」といった右翼団体も多くは政治団体として届出をしている。政治団体の届出をしただけでは法人になれるわけでもないのだが、「我々はきちんと届出を済ませ、公明正大に活動している」とアピールするためなのか。
 なお、たとえ右翼団体であっても政治団体となった以上は毎年政治資金収支報告書を提出する義務が生じる。もし2年連続して提出しない場合、その団体は「不活動団体」となり政治活動のために寄付を受け、または支出することが禁止される。
 この規定を知らないと思わぬところで足をすくわれることもあり、警察の公安部がこの規定を根拠に不活動団体となっていた右翼団体を違法に「賛助金」を受け取った容疑で摘発したケースがある。

437名無しさん:2009/10/17(土) 15:07:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20091016-OYT8T01094.htm

個人献金受け皿連合が設立
 連合静岡は16日、静岡市内で定期大会を開き、政治資金の確保に向け、個人献金の受け皿となる政治団体「連合静岡政治連盟」を設立することを決めた。

 大会には、8月の衆院選で連合静岡の支援を受けて当選した民主党議員のほか、加盟する各労組、地域の代表ら約300人が出席。吉岡秀規会長はあいさつで「時代の傍観者ではなく、政権を取った民主党と川勝知事とともに新しい社会をつくっていかなくてはならない。参加型の民主主義確立のため、政治団体を設立してアプローチしていきたい」と述べた。

 政治団体の設立について執行部は、「質の高い議員の育成が大切だが、選挙というハードルを乗り越えるには政治資金が必要。個人献金の受け皿を設ける必要がある」と説明し、了承された。

 大会には川勝知事も出席し、「知事選で当選できたのは皆さんからの応援のおかげ。労働者が働きやすい社会をつくっていくために、二人三脚で取り組んでいきたい」などと述べた。

(2009年10月17日 読売新聞)

438名無しさん:2009/10/17(土) 15:08:02
http://www.asahi.com/national/update/1013/TKY200910130314.html

西松元部長ら3人、起訴猶予 小沢氏側への違法献金2009年10月13日22時53分

 西松建設から民主党・小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」への違法献金事件で、東京地検特捜部は13日までに、政治資金規正法違反の容疑で逮捕した後、処分保留で釈放していた同社元総務部長(68)を不起訴処分(起訴猶予)とした。

 海外から裏金7千万円を不正に持ち込んだとされる外国為替及び外国貿易法違反容疑で逮捕した子会社元社長(68)と元海外支店次長(56)についても起訴猶予とした。特捜部は3人とも、関与が従属的だと判断したとみられる。

 元総務部長については、西松建設のダミー団体名義で、企業献金が禁止されている陸山会に06年に100万円を献金したとして、同社元社長=有罪判決が確定=と共に3月に逮捕されていた。

439名無しさん:2009/10/18(日) 01:58:33
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091018/crm0910180140003-n1.htm

「威一郎氏の代から」虚偽献金 鳩山首相元秘書
2009.10.18 01:38
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」による政治資金収支報告書の虚偽記載問題で、東京地検特捜部から任意で事情聴取を受けた鳩山氏の元公設第1秘書が「先代のころから同じような形態でやっていた。長年の慣習だった」と周囲に話していたことが17日、関係者への取材で分かった。鳩山氏側が父、故威一郎元外相側の手法を取り入れ、長期にわたって虚偽記載を繰り返していた疑いが浮上した。

 関係者によると、元秘書は、6月に虚偽記載が明らかになった後、知人に対し、「長年の慣習だった。政治家の個人資産を他からの献金に偽装するやり方は、鳩山氏の父親の代からやってきたことだから」と明かしたという。

 さらに「(鳩山氏の選挙区の)北海道の女性事務員に割り振ってやらせていたから私も政策秘書(同団体の会計責任者)も詳細までは分からない。死んでいる人が入っているとは知らなかった」としたうえで、「鳩山氏も大事な時期だから、私が責任を取らなければならない」と話したという。

 政界関係者の話では、威一郎氏は昭和49年から参院議員を務め、平成4年に引退した。元秘書は威一郎氏の代から鳩山事務所に勤務。昭和61年に鳩山氏が初当選を果たすと秘書となり、20年以上にわたり務めてきたとされる。平成10年の民主党結党時には党の経理も担当したという。友愛政経懇話会では会計事務を担当していたが、虚偽記載を「独断で行った」として今年6月に解雇されていた。

 鳩山氏側は6月、収支報告書に記載した5万円を超える個人献金のうち、故人や実際に献金していない人の名義の記載が、17〜20年の4年間で計約90人(193件)、総額2177万8千円に上ると公表した。

 その際、鳩山氏側は献金の原資について、元秘書に預けていた自己資金と説明。虚偽記載を始めた時期については「元秘書は『17年ごろからか、あるいはもう少し前かもしれない』と言っている」と説明していたが、実際には、鳩山氏の初当選直後から、個人資産を献金と偽る手法を繰り返していた疑いが浮上した。

440名無しさん:2009/10/19(月) 19:20:01
どんどんやれ。

http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2009101901000738_Politics.html

年明け国会で政治資金規正法改正 企業献金禁止へ小沢氏表明

 民主党の小沢一郎幹事長は19日午後の記者会見で、企業・団体献金の禁止や、戸別訪問解禁など選挙運動の自由化のため、来年1月からの通常国会で政治資金規正法と公職選挙法の改正を目指す考えを表明した。

 民主党は衆院選マニフェスト(政権公約)に企業・団体献金の3年後の禁止を盛り込んだ。これを実現するための政治資金規正法改正には、鳩山由紀夫首相の政治資金虚偽記載問題や、小沢氏の公設秘書が起訴された西松建設巨額献金事件に対する野党の追及をそらす狙いがありそうだ。

 来夏の参院選へ向け自民党を“兵糧攻め”にする意図もあるとみられ、自民党の反発は必至だ。

 一方、公選法改正は小沢氏の長年の持論だ。小沢氏はこれまで「選挙は民主主義の原点」と繰り返し主張しており、選挙期間中の戸別訪問やインターネット利用の解禁などが柱となる見通しだ。

 小沢氏は会見で「いろいろと議論があるから、有識者の21世紀臨調(新しい日本をつくる国民会議)の意見を参考にしながらやっていく」と述べた。

(初版:10月19日19時13分)

441名無しさん:2009/10/19(月) 21:33:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091019/stt0910191834007-n1.htm
小沢氏、土地購入の不明朗会計処理で「単純ミス、精査する」
2009.10.19 18:34

このニュースのトピックス:小沢一郎
 民主党の小沢一郎幹事長は19日の記者会見で、小沢氏の資金管理団体「陸山会」が平成16年に約3億4千万円で土地を購入したにもかかわらず、土地の所有権移転登記をした17年の報告書に記載していた問題について「もう一度間違っていなかったかどうか、単純ミスの話だから、精査するように事務方に言う」と述べた。

 その上で「売買と登記の時間がずれることはある。登記をして権利は確立するので、事務方は登記に合わせてやったと思う」と釈明した。

442片言丸:2009/10/20(火) 08:32:43
小林が辞めて町村が補選に出ると今津が繰り上げ,
永岡が辞めると丹羽が繰り上げになります。

443名無しさん:2009/10/20(火) 19:23:39
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200910200081.html

参院選へ自民を兵糧攻め 首相献金問題隠しの声も '09/10/20

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 民主党の小沢一郎幹事長が表明した政治資金規正法改正の焦点は企業・団体献金禁止だ。参院選で単独過半数を得て政権基盤を強固にしたい小沢氏が、自民党を“兵糧攻め”にしようとする狙いが強い。

 これに対し自民党は、鳩山由紀夫首相の政治資金虚偽記載問題を念頭に「首相が全部明らかにして、その上で法律を出してくれと言いたい」(大島理森幹事長)と強調、「献金問題隠し」だと強く反発している。

 民主党は衆院選マニフェスト(政権公約)に企業・団体献金禁止を盛り込んだが、きっかけは3月に発覚した小沢氏をめぐる西松建設巨額献金事件だった。当時の小沢代表が「できるだけ分かりやすくやらなければ駄目だ」として、党政治改革推進本部で急きょ検討がスタートした。

 党内には「純粋な支援が目的の献金は規制すべきでない」との慎重論もあったが、衆院選を前に事件への世論の反発を恐れた党執行部が押し切った。衆院解散で廃案となったが、いったんは改正案を議員立法で提出。マニフェストに「政治資金規正法を改正し、3年後から企業・団体献金とパーティー券購入を禁止する」と明記した。

 民主党よりも企業・団体献金やパーティー券収入に依存している自民党にとって、禁止されれば影響は大きい。小沢氏は「衆院選大敗で、自民党に最後まで反対し切れる力がない今が絶好のチャンス」(周辺)として「自民党つぶし」(同)に出たとの見方さえある。

 これに対し大島氏は会見で「企業献金そのものは悪ではない。さまざまな問題が出ているのが首相の政治資金の問題だ」とけん制した。

444名無しさん:2009/10/20(火) 19:34:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2009102000655

政党交付金、民主38億円=自民30億円抜き初のトップ
 総務省は20日、2009年の政党交付金(総額319億4100万円)の第3回分として、8党に計80億1200万円を支給した。民主党は38億7200万円(前回29億5800万円)を受け取り、30億5600万円(前回39億3300万円)の自民党を初めて上回った。
 政党交付金は1年分を4回に分けて支給されており、今回は8月の衆院選の結果を受けて支給額が変更された。共産党は支給を申請していない。 
 自民、民主両党以外の政党への支給額は次の通り。(100万円未満は切り捨て)
 公明党6億2700万円▽社民党2億2000万円▽国民新党1億200万円▽みんなの党5600万円▽新党日本5600万円▽改革クラブ1900万円(2009/10/20-15:55)

445名無しさん:2009/10/20(火) 19:56:08
http://www.asahi.com/national/update/1020/OSK200910190146.html
全精社協会長に逮捕状 補助金5千万円不正受給の疑い2009年10月20日3時1分
 全国の障害者施設などでつくる社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協、事務局・東京)が、07、08年度の補助金計5千万円余りを厚生労働省から不正に受け取った疑いがあるとして、大阪地検特捜部は、全精社協の会長(55)=静岡県富士宮市=ら当時の協会幹部4人について、補助金適正化法違反容疑で逮捕状を取った。20日にも逮捕する方針。
 事件は、元幹部による協会資金の着服から、組織ぐるみの補助金流用に発展する見通しとなった。特捜部は、厚労省幹部らが任意の聴取に対し、補助金の目的外使用を承知していたと説明していることから、会長らから受給の経緯を詳しく聴く。また、08年度の補助金交付を厚労省側に促す電話をした元厚労副大臣で当時自民党衆院議員(香川2区)の木村義雄氏(61)に協会の資金を提供したなどと元幹部が説明していることから、その経緯の詳細も調べる。
 ほかの3人は、協会資金をめぐる業務上横領の罪で起訴された元事務局次長、五月女(そうとめ)定雄被告(58)▽元副会長(50)=愛媛県新居浜市▽元常務理事(41)=神奈川県大和市。4人は任意の調べに対し、不正な補助金受給への関与を認めているという。
 特捜部の調べによると、会長ら4人は、障害者自立支援の調査研究のための補助金を厚労省に申請する際、実際は調査研究をするつもりがないのにうその計画書を提出し、07年度に3130万円、08年度に1980万円を、それぞれ不正に受け取った疑いが持たれている。
 これまでの特捜部の調べでは、補助金の大半は、全精社協が運営する精神障害者支援施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の人件費などに使われたとされる。また特捜部は、協会が07〜08年、当時の派閥トップ議員のパーティー券代名目で木村氏に約120万円を提供したり、木村氏のパーティー券代として二百数十万円を支出したりしたという元次長の供述や関係資料を把握している。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091020/crm0910201256019-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/affairs/crime/091020/crm0910201256019-p1.jpg
【全精社協】会長ら逮捕 補助金5100万円不正受給容疑 大阪地検特捜部
2009.10.20 13:35
このニュースのトピックス:事件・トラブル
大阪地検に入る全精社協の尾上常務理事=20日午前10時12分、大阪市福島区(大塚聡彦撮影) 社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協)の補助金不正流用事件で、精神障害者福祉施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の運営費などに流用する目的で、厚生労働省から調査研究名目の補助金計約5100万円の交付を受けたとして、大阪地検特捜部は20日、補助金適正化法違反容疑で、会長の高野修次容疑者(55)=静岡県富士宮市=ら3人を逮捕した。
 また、元事務局次長の五月女(そうとめ)定雄被告(58)=業務上横領罪で起訴=を再逮捕。ハートピアなど関係先を家宅捜索した。
 福祉施設をめぐる横領事件は、組織ぐるみの補助金不正受給事件に発展した。特捜部によると、3人は容疑を認めているという。
 一方、厚生労働省の複数の職員は特捜部の任意聴取に「不正流用は分かっていた」と証言。また、五月女容疑者が、元厚労副大臣で当時自民党衆院議員だった木村義雄氏(61)にパーティー券購入名目で120万円を提供したと供述していることから、特捜部は補助金交付の経緯や資金の流れについて慎重に捜査を進めるとみられる。
 ほかに逮捕されたのは、元副会長の上野一郎(50)=愛媛県新居浜市=と元常務理事の尾上義和(41)=神奈川県大和市=の両容疑者。
 逮捕容疑は、4人は当初からハートピアの運営費などに流用する目的で、「障害者自立支援調査研究プロジェクト事業」の補助金交付申請書を厚労省に提出。平成19年度に3130万円、20年度に1980万円の交付を受けたとしている。
 全精社協はほぼ全額を不正流用し、補助金の本来の目的の調査研究は行っていなかったという。

446名無しさん:2009/10/20(火) 19:56:19
http://www.asahi.com/national/update/1020/OSK200910200020.html
全精社協会長ら逮捕、補助金不正容疑 厚労省関与も捜査2009年10月20日15時5分
精神障害者支援施設「ハートピアきつれ川」へ家宅捜索に入る大阪地検特捜部の係官ら=20日午前10時、栃木県さくら市、岡戸佑樹撮影
 障害者の自立支援の調査研究をすると偽り、厚生労働省から07、08年度の補助金5110万円を受け取ったとして、大阪地検特捜部は20日、社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協、東京)の会長高野修次容疑者(55)=静岡県富士宮市=ら4人を補助金適正化法違反容疑で逮捕した。容疑を認めているという。運営する精神障害者支援施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の家宅捜索も始めた。
 ほかに逮捕されたのは、元副会長の上野一郎容疑者(50)=愛媛県新居浜市▽元常務理事で神奈川県藤沢市保健所臨時職員の尾上(おがみ)義和容疑者(41)=神奈川県大和市▽協会資金の業務上横領罪で起訴されていた元事務局次長の五月女(そうとめ)定雄容疑者(58)=さいたま市。これまでの任意の聴取に対し、高野会長らは、補助金が受給できなければ赤字状態の協会が行き詰まると考えた、と説明したという。
 また、高野会長は任意聴取に、08年度の補助金がいったん不交付と決まった昨年6月ごろ、尾上元常務理事に「厚労省の意向を探ってほしい」と指示したと供述。元常務理事も「担当職員から聞き出したテーマに沿って2次審査に応募した」と説明しているという。特捜部は会長が不正受給を主導したとみて、厚労省側の関与の有無も調べる。
 特捜部の調べでは、高野会長ら4人は、障害者の自立支援に関する調査研究プロジェクトの補助金を厚労省に申請する際、調査研究をする予定がないのに、重度精神障害者の地域での生活支援策などをテーマとする虚偽の計画書を提出し、07年度に3130万円、08年度に1980万円を不正に受給した疑いがある。
 特捜部の調べでは、補助金の大半はハートピアの人件費などに流用されていたとされる。08年度の補助金をめぐっては、1次審査で不交付になった後、元厚労副大臣で当時自民党衆院議員(香川2区)の木村義雄氏(61)が厚労省側に交付を促す電話をし、2次審査で交付が決まったことが明らかになっている。

447とはずがたり:2009/10/22(木) 11:28:47

民主・後藤英友衆院議員の出納責任者を起訴
2009年10月21日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20091021009.shtml

 8月30日投開票された衆院選で、運動員に日当を支払い選挙運動させたとして、熊本地検は21日、公選法違反(日当買収)の罪で、熊本3区から立候補し、比例九州で復活当選した後藤英友氏(43)=民主新=派の出納責任者で、自称私設秘書の井上広世容疑者(42)=熊本市京町1丁目=ら3人を熊本地裁に起訴した。

 出納責任者の井上被告の有罪が確定した場合、公選法の連座制が適用され、後藤氏の当選が無効となる可能性があり、公判は迅速に審理すべき「百日裁判」の対象となる。

 ほかに起訴されたのは、人材派遣会社社長冨田忍容疑者(36)=同市麻生田4丁目=と、弟で同社役員冨田貢容疑者(34)=同市兎谷2丁目。

 地検は、井上被告の認否と、同被告との共謀に関する冨田兄弟の認否について、「言えない」としている。井上被告の弁護人は「井上さんは起訴内容を否認しており、裁判で無罪を主張していく」と話した。

 起訴状によると、井上被告ら3人は共謀。衆院選の公示期間中、冨田兄弟の会社が派遣した男性運動員8人に、後藤氏への投票を呼び掛ける印刷物を有権者に配るなどの選挙運動をさせ、報酬として8月19日〜9月11日ごろの間、39回にわたり1人約6千円〜約1万円、総額約72万9千円の日当を払った疑い。

 公選法では、ウグイス嬢や、はがき書きなどの事務員ら一部を除き、運動員への報酬を禁止している。

448名無しさん:2009/10/22(木) 22:08:55
http://www.news24.jp/articles/2009/10/22/04146324.html
補助金不正受給 口利き疑惑の前議員は無言
< 2009年10月22日 20:40 >ブックマーク
 全国の精神障害者団体でつくる社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協)の補助金不正受給事件で、法人への補助金支給が有利になるよう厚労省に働きかけていたとみられる自民党前衆議院議員・木村義雄氏は22日午後、所属する自民党山崎派の会合に姿を現した。木村氏は、口利き疑惑についての記者の問いかけに、何も答えなかった。

http://www.asahi.com/national/update/1021/OSK200910200111.html
厚労省が全精社協支援の会議 08年の補助金審査前に2009年10月21日17時14分

 全国の精神障害者施設などで組織する社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協、東京)による補助金の不正受給事件で、厚生労働省が08年度の補助金の交付先を決める2次審査の前、全精社協を支援する趣旨の会議を開いていたことが厚労省の内部資料でわかった。また、協会関係者は大阪地検特捜部の調べに、審査にあたって申請書類の「添削指導」なども同省側から受けたと供述しているという。

 08年度の補助金をめぐっては、1次審査でいったん不交付が決まり、元厚労副大臣で当時自民党衆院議員(香川2区)の木村義雄氏(61)が厚労省側に交付を促す電話をしていた。特捜部は、同省職員らが「議員絡みの特別案件」と受け止め、全精社協に配慮をしたとみている。

 厚労省の内部資料によると、会議は昨年7月、担当部局の関係者が出席して開かれた。議題は「全精社協に対するフォローアップについて」。全精社協が障害者自立支援の調査研究プロジェクトの1次審査で落ちたため、1次と別に実施される2次審査で協会が取り組むべきテーマが検討されたとみられる。

 特捜部の調べによると、協会側では、会長の高野修次容疑者(55)=補助金適正化法違反容疑で逮捕=の指示で、元常務理事の神奈川県藤沢市保健所臨時職員、尾上(おがみ)義和容疑者(41)=同=が厚労省との窓口役を務めていたとされる。元常務理事の供述によると、会議の後、2次審査の申請に向け、社会復帰施設の新体系サービスをめぐるテーマが担当職員から示され、申請書類の記載データや書き直しを指導されたという。

 内部資料によると、その後、全精社協は「緊急性・重要性で疑問がある」とされながら1980万円を交付された。特捜部の調べでは、07年度分も含め計5110万円の補助金は本来の調査研究に使われず、協会運営の赤字補填(ほてん)などにあてられており、会長らの逮捕容疑となった。

 2次審査で通過した別の社団法人は「全精社協への対応は特別ではないか」と話している。

449とはずがたり:2009/10/23(金) 22:14:38

儲かるんですねぇ〜,弁護士ってのは。
>2位は連立を組む社民党党首の福島瑞穂消費者行政担当相で2億4999万円。資産の半分を占める定期預金は参院議員当選前に弁護士として得た報酬という。「夫婦別姓」のため戸籍上の届け出をしていない弁護士の配偶者の定期預金など1億2265万円も算入した。


資産公開、14億円で首相1位 長妻厚労相は本人分ゼロ
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009102301000563.html

 鳩山由紀夫首相と閣僚の計18人が23日、9月の内閣発足時の保有資産を公開した。配偶者ら家族分を含めた総資産では首相が計14億4269万円で2位以下を大きく引き離し1位。閣僚平均は1億4044万円で、長妻昭厚生労働相は本人名義の資産が「ゼロ」だった。

 昨年の麻生内閣発足時には実弟の鳩山邦夫元総務相が7億円を超え最多。鳩山兄弟の「資産家ぶり」が目立った。1億円を超えたのは4人で、総資産平均は、01年の額面株式廃止を受けて現行の公開制度になって以降、最多だった麻生前内閣発足時の1億4128万円に及ばなかった。

 首相は9億円近い定期預金をはじめ金融資産だけで10億円を超えた。東京都大田区の自宅や長野県軽井沢町の別荘などの不動産は固定資産税の課税標準額でも4億円相当に上り、ブリヂストン株350万株などを含め保有資産の時価は90億円に迫るとみられる。

 2位は連立を組む社民党党首の福島瑞穂消費者行政担当相で2億4999万円。資産の半分を占める定期預金は参院議員当選前に弁護士として得た報酬という。「夫婦別姓」のため戸籍上の届け出をしていない弁護士の配偶者の定期預金など1億2265万円も算入した。

 3位は藤井裕久財務相の2億213万円。都内と神奈川、群馬両県に所有する不動産が大半。

 国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相は4位の1億8744万円で借入金も6180万円あった。

 資産1千万円未満は2人。609万円の北沢俊美防衛相と家族の郵便貯金のみ891万円の長妻氏だった。
2009/10/23 19:48 【共同通信】

450名無しさん:2009/10/24(土) 01:09:58
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091023-OYT1T01096.htm

サラリーマン出身閣僚、郵便貯金のみも…資産公開
 23日公開された鳩山内閣の資産平均額は1億4045万円と自公連立政権の歴代内閣とほぼ同水準だった。

 ただ、実際は、14億円超の鳩山首相の資産が全体を押し上げているのが実情で、多くの閣僚は自公政権に比べて少ない資産額だった。

 内閣発足時の資産平均額を比べると、鳩山内閣は安倍内閣(9136万円)、福田内閣(1億1695万円)は上回り、麻生内閣(1億4128万円)をわずかに下回った。

 鳩山首相の資産が群を抜いているため平均額は高いが、1億円超の資産があるのは鳩山氏を含めて4人だけで、残る14人の閣僚が1億円未満にとどまった。

 自公政権に比べて閣僚の資産が少ない傾向について、菅国家戦略相は23日の記者会見で、「今の民主党は、資産を親から引き継ぐ形ではなく、政治家になった人が多い」と分析した。地盤やかばん(資金力)などを引き継ぐ世襲議員が多い自民党とは異なり、民主党は官僚やサラリーマンなどから政治家に転身した議員が多い点を強調した。

 象徴的なのは経済誌記者出身の長妻厚生労働相だ。家族も含めて、土地や建物は所有せず、株式もゴルフ会員権も持っていなかった。預貯金は3人の子供名義の郵便貯金のみで、厚労相は記者会見で「子どものために貯金したもの。(公開対象ではない)普通預金は多少はある」と苦笑した。

 一方で、労組とつながりの深い閣僚が、かつて勤めていた企業や関連企業の株式を保有するケースも目立った。

 平野官房長官は勤務していたパナソニック株(8000株)を保有していることについて、記者会見で「愛社精神だ。株を売買して利益を得るということは一度もない」と説明した。勤務していた東レ株(1万2100株)を保有する川端文部科学相も「研究開発に従事し、自分が作った製品もあるので、いい会社になってほしいと思った」と語った。

(2009年10月23日22時55分 読売新聞)

451名無しさん:2009/10/24(土) 01:12:43
カネがなくても政治家になれるルート作ったことにおいては松下政経塾は評価されてもいいと思う。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091023/plc0910232205028-n1.htm

【閣僚資産公開】超セレブ首相 “格差”政権
2009.10.23 22:01

このニュースのトピックス:鳩山内閣

記者団の取材を終えた鳩山由紀夫首相=23日午後3時24分、首相官邸・南庭(酒巻俊介撮影) 田園調布の邸宅に9億円近い定期預金、セレブ御用達のゴルフ場会員権−。

 23日の閣僚らの資産公開で、鳩山由紀夫首相の家族を含めた総資産は14億4269万円に上り、ダントツの1位となった。鳩山内閣の平均資産は1億4044万円で、過去最高の麻生政権(1億4128万円)に肉薄したが、首相が1人で平均額を引き上げた形だ。(杉本康士)

 「生前贈与などがたくさんあったおかげで、恵まれた資産を有していることは事実だ。ありがたいことと思ってはいる」

 鳩山首相は23日、首相官邸で記者団の質問にこう述べた。「(総資産が多いことは)そのことはそのこととして認めたい」「政治家になってから稼いだとかそういう話では一切ない」などと語った。

 戦後政治史の舞台となった東京・音羽の旧鳩山邸「音羽御殿」は母、安子さん名義のままで首相の資産に含まれていない。それでも「お金持ち」イメージが強かった麻生太郎前首相が昨年公開した総資産(4億5547万円)の約3倍。10億円近くも引き離した。

 資産公開によると、鳩山首相の住む都内有数の高級住宅地、大田区田園調布の自宅の敷地面積は678平方メートル。選挙区内の北海道室蘭市、苫小牧市にも土地・建物を所有するほか、長野県軽井沢町には敷地面積7207平方メートルの大別荘を保有している。

 定期預金は8億7670万円に上り、母方の祖父が創業者のブリヂストン株(350万株)など計15銘柄の株式も保有している。株式は資産額に含まれていないが、時価総額はブリヂストン株だけで数十億円。ゴルフ場会員権は2口で、このうち「軽井沢ゴルフ倶楽部」は吉田茂元首相の側近、白洲次郎氏が愛した名門コースだ。

 一方、鳩山内閣の中で最も総資産額が低かったのは北沢俊美防衛相の609万円。北沢氏を含め、本人名義資産が1千万円を下回ったのは長妻昭厚生労働相、前原誠司国土交通相、菅直人副総理・国家戦略担当相、原口一博総務相の計5人だった。

 麻生政権では最高と最低の差が7億5084万円だったが、鳩山内閣での差は14億円超。格差解消を訴えて実現した民主党政権内では厳然と“格差”が存在している。総資産が1千万円に満たなかった閣僚の1人は、首相の資産について「金持ちは1人いればいい」と自嘲(じちょう)気味に語った。

452チバQ:2009/10/24(土) 10:51:14
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/091024/env0910241014000-n1.htm
閣僚の自家用車 エコカーまだ1割 環境団体「残念な数字」
2009.10.24 10:14

 鳩山内閣の閣僚ら68人が個人所有する自家用車のうち、二酸化炭素(CO2)排出量の少ない「ハイブリッド車」(HV)の占める割合が1割程度にとどまることが23日に公表された閣僚の資産公開で分かった。政権の掲げる「CO2排出量25%削減」の実現には、HVなど次世代自動車の普及率を24%以上に高めることが不可欠。政権公約を支持した環境団体からも「残念な数字。早く買い替えて」と意識改革を求める声が出ている。

 資産を公開した68人のうち48人が計84台の乗用車を所有していたが、クラウンやハイエースなどの大型高級車が目立つ一方、HVの所有者は10人で計11台。普及率は13%にとどまった。

 鳩山首相はセルシオ、クラウン、エスティマの3台を所有しているが、HVはエスティマの1台だけ。所有台数が計7台と最も多かった武正公一外務副大臣もHVは持っていなかった。

 省庁別では環境省の普及率が高く、田島一成副大臣、大谷信盛政務官が所有。エコカー普及を進める国交、経産両省では藤本祐司国交政務官の所有のみ。

 国立環境研究所の試算では「2020年までの25%削減」の達成には、排出権購入などのほか、HVの普及率を24%に高める必要がある。だが、国内普及率は平成20年現在1%程度。

 削減目標を後押ししたNPO法人「気候ネットワーク」の浅岡美恵代表は「(1割は)残念な数字。買い替え時期などもあるのだろうが、国民に協力を求める以上、まずは自らが手本となるよう率先して取り組んでほしい」と述べた。

453名無しさん:2009/10/24(土) 12:22:59
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20091024-OHT1T00016.htm

トップは鳩山首相も福島氏コツコツ貯めて2位…閣僚資産公開


意外にリッチだった福島瑞穂消費者・少子化担当相 鳩山内閣の閣僚の保有資産が23日公開。トップは総資産計14億4269万円の鳩山由紀夫首相(62)で、2位は福島瑞穂消費者・少子化担当相(53)の約2億4999万円だった。弁護士出身で長年コツコツ取り組んできた結果だが、「庶民の味方」を標榜(ひょうぼう)する社民党の党首の意外なセレブぶりが判明。内閣平均は1億4044万円で、麻生内閣を下回った。

 鳩山内閣のナンバー2資産家は意外な人だった。

 民主党と連立を組む社民党を率いる福島氏の総資産は2億4999万円。計14億4269万円のトップの鳩山首相の足元には遠く及ばないが、閣僚18人中、堂々の2位だ。

 資産の半分を占める福島氏名義の定期預金1億1480万と郵便貯金900万円。公開される保有資産は大臣本人と配偶者ら家族分を含めたものだが、福島氏には「夫婦別姓」のため戸籍上の届け出をしていない内縁の夫で、同氏と同じ東大法学部出身の弁護士・海渡雄一氏(54)の定期預金など1億2265万円も算入している。また、川崎市麻生区の自宅は共同所有となっている。

 98年の参院選で社民党から出馬し、比例区で初当選。03年に党首に就任したが、それ以前は人権派弁護士として法廷のみならず、率直な物言いでテレビなどで活躍した。

 社民党は前身の社会党時代から「弱者救済」「庶民の味方」を掲げてきただけに、“資産家党首”は党のイメージと若干ギャップはあるが、長年、地道に活動してきた、たまものでもある。

 「党の顔」、そして女性議員とあって外見にも気をつかう。入閣時の官邸での記念撮影では、光沢のある紫のジャケットと黒のロングドレスというシックな装いで登場。普段は原色系の洋服を好み、スーツも東京・銀座の婦人服店で1着数万円するものを購入するなど必要経費はすぐに飛んでいく。“実弾”はあるに越したことはない。

 福島氏は「定期預金は弁護士時代の報酬。事実婚なので家族分をどうするか考えたが、透明性を高めるべきだと思い公開した。今の制度は非公開のものがあり検討が必要だ」とコメントしている。

454名無しさん:2009/10/24(土) 12:28:17
http://www.asahi.com/politics/update/1023/TKY200910230496.html

首相事務所の賃料未記載 政治活動に使用、法抵触の恐れ(1/2ページ)2009年10月24日3時1分

 鳩山由紀夫首相が東京・永田町に借りている個人事務所について、政治活動に使用しながら、賃料を政治資金収支報告書に記載していないことが朝日新聞の調べで分かった。政治活動の実態があれば、政治団体に無償提供したものとみなされ、相当額を報告しなければならず、政治資金規正法に抵触する疑いがある。

 首相側は「鳩山が個人的に借りている。ある程度は政治活動に使っているが、すべてではない」と説明しているが、実際にこの事務所は、政治家としての首相の会合や経理処理などに日常的に使われている。

 鳩山氏は03年2月、永田町のビルの6階部分2部屋(計176平方メートル)を借りてこの事務所を開いた。他の大物議員の個人事務所も多く入る有名ビル。部屋の表札には「鳩山由紀夫事務所」とあり、その下に首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の表札もかかっている。

 この事務所の賃料の相場について、複数の不動産業者は「2部屋で月120万円ほど」と話しており、年間で1千万円をはるかに超える計算だ。ところが友愛政経懇話会の収支報告書に記載された事務所費は、年100万〜300万円台で推移している。

 この点について、鳩山氏の「故人献金問題」が発覚した6月まで友愛政経懇話会の会計責任者だった秘書は、朝日新聞の取材に「事務所の賃料は鳩山本人が個人で払っており、政治団体の事務所費には一切計上していない」と説明。「経理は辞めた秘書に任せていたため、細かいことは分からない」と話した。

 総務省などによると、国会議員が自分で所有したり借りたりしている事務所を政治活動に使用する場合、自身の政治団体に対する無償提供として扱われ、相当額を「金銭以外の寄付」として収支報告書に記さなければならない。

 一方、05〜07年の友愛政経懇話会の収支報告書によると、鳩山氏は毎年900万円を懇話会に献金している(08年は150万円)。政治家本人が資金管理団体に献金できる上限は合計で年1千万円と定められており、事務所の無償提供分を合わせると、この上限額を大きく超えてしまい、やはり政治資金規正法に抵触するおそれがある。

 鳩山氏が個人事務所を政治活動の場として日常的に使っていることは関係者の間で広く知られている。首相就任前は民主党議員らとの会合や記者との懇談で使われたほか、別の秘書(解任)がこの事務所に常駐して、問題となった「故人献金」など虚偽記載の実務も担当していた。(冨名腰隆、松田史朗)

455名無しさん:2009/10/24(土) 12:29:07
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091024ddm041010058000c.html

鳩山内閣:閣僚資産公開 6閣僚「預貯金ゼロ」 「普通」など除外、実態反映せぬ恐れ
 公開された閣僚の資産では、鳩山内閣18閣僚のうち6人が、定期預金・郵便貯金・その他の貯金とも0円とした。普通・当座預金とも公開対象ではないためとみられるが、一部の閣僚は普通預金を保有していることを認めている。従来の「国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範」に基づき、普通・当座預金は含まれないため、資産の実態を反映していない可能性がある。【篠原成行】

 衆院解散当時の麻生内閣でも18閣僚のうち7人が3項目とも0円と公表している。鳩山内閣で0円としたのは岡田克也外相、長妻昭厚生労働相、赤松広隆農相、前原誠司国土交通相、北沢俊美防衛相、中井洽国家公安委員長。副大臣8人と政務官12人も0円だった。

 岡田外相は05年の衆院選直後の資産公開では定期預金を2200万円と記載していたが、4年間で0円となった。中井氏も前回の郵便貯金110万円が0円になった。残る4人は前回も0円。

 内閣府は「普通預貯金は流動性が高いため、対象外となっている。ここで歳費を含めた多額の資金を管理することが、政治家への国民の信頼を保つという大臣規範の趣旨に沿うとは言いにくいが、閣僚個人の良心に任せるしかない」とした。

 岡田事務所は「普通預金で資金を管理したとしても、(ここに入金する)歳費の額も公表されており問題はない」とコメント。長妻厚労相は閣議後会見で「ありのままに書いたが、普通預貯金は若干ある。工夫できるところがあれば、さらに制度を進化させることも必要」と話した。

 ◇鳩山首相の株式評価額は57億円
 資産公開では、18閣僚のうち12人が本人もしくは扶養家族が上場株式を保有していた。最高評価額は、鳩山由紀夫首相の計57億2595万円。トヨタ自動車株を持つ直嶋正行経産相など、かつての勤務先の株式を保有する閣僚が4人と、労組出身者が多い特徴も垣間見えたが、麻生内閣に比べ高額銘柄を持つ閣僚は少なかった。

 鳩山首相は、祖父が創業したブリヂストン株(1株1602円)350万株のほか、12銘柄の上場株式を保有。父が創業したイオン株(1株837円)を持つ岡田克也外相も総額1億1091万円に上った。【長野宏美】

 ◇自主的に公開を−−伊藤惇夫さん(政治アナリスト)の話
 民主党は「情報公開を進める」と公言しているのだから、普通預金などについても積極的に公開しないと前政権と変わらないということになる。民主党議員にサラリーマン出身者が多いとはいえ、普通預金などまで0円とは考えにくい。国民に政治が変わったことを示すためにも、自主的にでも公開すべきではないか。

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456名無しさん:2009/10/24(土) 12:29:18
>>455

 ■今回定期預金などが0円だった閣僚の05年衆院選後の資産公開時

岡田克也 外相      定期預金2200万円

長妻昭  厚労相      預貯金    0円

赤松広隆 農相       預貯金    0円

前原誠司 国交相      預貯金    0円

北沢俊美 防衛相      預貯金    0円

中井洽  国家公安委員長 郵便貯金 110万円

 ※北沢氏は参院議員のため04年の公表時

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 ■前現内閣の閣僚と家族所有の株式評価額

 ●衆院解散時の麻生内閣

麻生太郎  首相       8560万円

石破茂   農相       3350万円

金子一義  国交相      2919万円

森英介   法相       2262万円

野田聖子  消費者行政担当相 2165万円

与謝野馨  財務相      2046万円

中曽根弘文 外相       1557万円

 ●鳩山内閣

鳩山由紀夫 首相   57億2595万円

岡田克也  外相    1億1091万円

直嶋正行  経産相     2420万円

北沢俊美  防衛相     1268万円

平野博文  官房長官    1024万円

川端達夫  文科相     1005万円

 ※1万円未満切り捨て。株価は22日終値。評価額1000万円以上

457とはずがたり:2009/10/25(日) 01:09:44
>>454
鳩山は首相になるべく資金を身綺麗にする事考えた準備をして来なかったんちゃうかと思わざるを得ない。
菅や小沢,岡田にはたぶんこんなにぼろぼろとお粗末な処理が出てこないのではないか?

「法的に問題ない」と首相 個人事務所の賃料未記載
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009102401000671.html

 【フアヒン共同】鳩山由紀夫首相は24日、個人事務所の賃料を政治資金収支報告書に記載していない問題について「いちいち記載する義務はないと理解している。法的に問題はない」と指摘した。訪問先のタイのフアヒンで、記者団の質問に答えた。

 記載しなかった理由に関しては「政治家(自分)が個人として事務所を借りており、個人としてさまざまな仕事をしている。原稿を書いたり、接客したりしている」と説明。政治団体への無償提供には当たらず、政治資金規正法に抵触しないと強調した。
2009/10/25 00:28 【共同通信】

458小説吉田学校読者:2009/10/25(日) 08:55:25
>>457
あまりにお粗末ですが、政治家本人はもとよりですが、金庫番秘書も何やってるのって感じですね。

459とはずがたり:2009/10/25(日) 17:24:11
こんな大金秘書の一存では出来ないと思うんですがねぇ。どうなってんだ?

匿名献金の大半、鳩山家から 偽装総額2億円に
http://www.asahi.com/politics/update/1025/TKY200910240413.html
2009年10月25日3時1分

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体をめぐる偽装献金問題で、04〜08年分の政治資金収支報告書に記載された計約1億7717万円に上る小口の匿名献金の大半が、鳩山家の資産管理会社「六幸商会」(東京都港区)の管理資金だったことが、関係者の話でわかった。収支報告書の元となる会計帳簿にはこの分の寄付者などの記載がないことも判明。偽装献金だった疑いが強まった。

 資金管理団体「友愛政経懇話会」の05〜08年分の収支報告書では、故人など約90人の名前を使った計約2177万円の偽装があったことがわかっている。匿名分をあわせると偽装献金の総額は2億円近くに上る見通しとなった。

 六幸商会は、首相や母親ら鳩山家の親族と個々に契約を結んで、巨額の資産を管理。同懇話会に入った六幸商会の管理資金が親族の誰に帰属するものかは判明していない。だが、資金管理団体に1年間に献金できる上限は政治家本人が1千万円、一般の個人が150万円と政治資金規正法で定められており、首相や親族の献金額が同法の量的制限に抵触する可能性も出てきた。

 同法違反(虚偽記載など)の容疑で告発を受けた東京地検特捜部は、偽装献金額の多さを立件の一つのポイントと位置づけて、同懇話会で経理を担当していた元公設第1秘書=解任=らから任意で事情を聴いており、会計帳簿や六幸商会の経理資料についても分析を進めている。

 政治資金規正法は、政治団体にすべての収支を記載した会計帳簿の管理を義務付けており、寄付者の名前、金額、日付などを記載しなければならない。収支報告書には、年間5万円超の寄付分について、会計帳簿から名前を抜き出して1件ごとに記載し、5万円以下の分は匿名のまま総額だけを記載すればよい。

 しかし関係者によると、懇話会側は、まとまった額の六幸商会の資金が入ると、5万円以下の寄付に分散させた扱いにして、収支報告書の匿名分の総額欄に潜り込ませていた。同懇話会の会計帳簿には、この内訳となる5万円以下の分の寄付者の名前などの記載はなかったという。

 04〜08年の5年分の収支報告書によると、個人献金の総額は計約2億8643万円で、うち匿名分が約61%の計約1億7717万円を占める。

 首相側は、05〜08年分の収支報告書で、故人らの名義での偽装献金分を修正、削除している。首相は、偽装献金の原資について、政治資金が不足した時のために秘書に預けていた自分の資産だと説明。匿名分については一切修正せず、原資も「調査を続ける」としていた。

 首相側は、特捜部が10月に捜査に着手した後は、「鳩山事務所は捜査に全面的に協力している。捜査中であり、個々の事項に関する問い合わせについては一切お答えを控えさせていただきます」としている。
     ◇
 〈偽装献金問題〉 鳩山首相の資金管理団体の政治資金収支報告書に、故人や献金した覚えがない人の名義を使った献金の記載があったことが6月に発覚。首相は虚偽記載を認め、元秘書の「独断」として自身の関与を否定した。一方、国会議員の中で突出して多い5万円以下の小口献金については、直近5年間で最少でも延べ3543人分の寄付者がいたことになるが、名前が報告書に記載されないため、真実かどうかが焦点となっていた。

460名無しさん:2009/10/26(月) 19:19:35
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091026-OYT1T00507.htm

民主・篠原議員、土日欠勤の秘書の賞与減額
 民主党の篠原孝衆院議員(長野1区)が2007年7〜12月に、秘書が勤務日の土日祝日に無断欠勤した場合、1日当たり2万円を賞与から減額するなどの措置をとっていたことが分かった。


 元公設秘書の1人によると、同年9月、土日に欠勤した場合は賞与から2万円減額し、本来は休みとなっていた平日に勤務した場合には1万円を加算するとの方針が、篠原氏から伝えられた。

 この措置は、公設、私設秘書の双方に対し、この年の夏頃にさかのぼって適用され、元公設秘書の場合、同年12月までの土日欠勤分として、国から支払われた賞与から12万5000円を篠原氏が代表を務める政治団体に寄付したという。

 篠原氏は、賞与減額の措置をとったことを認めた上で、「政治活動で忙しい土日に無断で頻繁に休んだため、その分を無給にした。参院選(07年7月)前後の忙しい時期に限った一時的な措置だった」と話している。

 国会議員秘書給与法は、公設秘書への寄付の勧誘や要求を禁じており、私設秘書の場合も、制裁のための減給であれば、労働基準法違反にあたる可能性がある。

 篠原氏については、自身が代表を務める三つの政治団体への、公設秘書からの寄付が04〜08年に計約2000万円にのぼっていたことが分かっている。

(2009年10月26日11時54分 読売新聞)

461名無しさん:2009/10/26(月) 19:27:26
http://www.asahi.com/national/update/1026/TKY200910250344.html

土日休んだ秘書を減給 民主・篠原氏、労基法違反の疑い2009年10月26日3時1分

 民主党の篠原孝衆院議員(長野1区)が、土日祝日に地元秘書が休むと1日あたり2万円を減給していたことがわかった。労働基準法が認める減給額の範囲を超えており、同法違反の疑いがある。篠原氏は25日、朝日新聞の取材に対し「業務を全くしていない秘書がいたのでやむを得ず取った措置だ。07年7〜12月にやっていたが、現在はしていない」と答えた。

 元秘書の一人によると、07年9月に篠原氏から当時の秘書たちに減給の導入が伝えられた。参院選があった2カ月前の7月にさかのぼって適用され、12月に4万円を減給されるなど07年中に12万5千円を減らされた。

 この元秘書の月給は20万円。労働条件通知書によると、週休は2日で、月の勤務日はおおむね20日間。国会議員の地元での活動は週末が中心のため、篠原氏からは「休みは原則、平日」と伝えられていた。

 労基法は、減給制裁は、1回あたり平均賃金1日分の半額までと定めている。総額にも制限があり、月給制の場合、1カ月の減給総額は月給の10分の1を超えてはならないとされている。

 元秘書の場合、2万円の減給は1回当たりの上限(約5千円)を超え、2回以上なら総額の上限(2万円)も超える。労働基準監督署によると、「労基法違反の可能性が高い」という。

 一方で、篠原氏は減給制度導入と同時に、休み返上で月に20日を超えて勤務した場合は1日につき1万円を支給していたが、労基法は、時間外勤務の場合25%以上、休日出勤の場合は35%以上の割増賃金を義務づけており、支給額はそれに満たなかった。

 篠原氏については、公設秘書から07年と08年に計約1163万円の寄付を受けていたことが明らかになっている。(杉浦幹治)

462名無しさん:2009/10/28(水) 20:12:52
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20091028ddlk09010109000c.html
民主党:参院選挙区第1総支部、収支報告選管に訂正「記載忘れていた」と説明 /栃木
 民主党栃木県参議院選挙区第1総支部(代表・簗瀬進参院議員)が、05〜08年分の政治資金収支報告書で記載漏れや金額の誤りがあったとして、県選管に訂正を届け出ていたことが27日、分かった。簗瀬氏の事務所は「党費や会費を収入として記載するのを忘れていた」と説明している。

 訂正願は、8月24日付で提出されていた。05〜07年は「個人の負担する党費または会費」として、計241万6000円の収入があったにもかかわらず、記載していなかった。支出も党費を集める際にかかったガソリン代などの経費を計上していなかったため、05〜07年の「備品・消耗品費」が計25万5303円の増額となった。08年は05〜07年分の記載ミスで、「前年繰越額」が216万697円増加したため、「収入総額」と「翌年への繰越額」も訂正された。【戸上文恵】

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009102802000141.html
赤松農相、来月6日大規模パーティー 大臣規範触れる?
2009年10月28日 朝刊

 赤松広隆農相(愛知5区)が、大臣就任を祝う政治資金パーティーを11月6日に名古屋市内のホテルで開くことが分かった。2001年に閣議決定した「大臣規範」は閣僚の「大規模パーティー」自粛を明記しているが、中部選出の閣僚では岡田克也外相も規模を縮小し、来春の開催を計画している。

 赤松氏の秘書によると、赤松氏が代表の資金管理団体「赤松政治経済研究会」は毎年秋にパーティーを開催。今回は農相就任と重なり「祝う会」とした。会費は例年通り2万円で7、800人の参加を見込む。会場や人数は従来通りという。

 同研究会の政治資金収支報告書によると、07年のパーティーには1000人が参加。収入2000万円に対し開催費は800万円で、1200万円の利益があった。

 赤松氏の秘書は「大臣規範ではパーティーの具体的な人数の規制がなく、どれぐらいが『大規模』か分からない」と戸惑いつつ「出過ぎたことをしないよう、節度を持ってやりたい」と話した。

 中部6県選出か事務所のある6閣僚では、岡田氏(三重3区)もパーティーを予定している。例年通り、来春から三重県四日市市や名古屋市など5カ所で開く。秘書は「案内状を調整するなど、大臣規範に反しない規模を検討している」と話した。

 川端達夫文部科学相(滋賀1区)の事務所は「大臣規範もあり、今年はパーティーをしない」と回答。中井洽国家公安委員長(三重1区)と直嶋正行経済産業相(参院比例)、北沢俊美防衛相(参院長野)の事務所は「開催予定はない」と説明した。

 民主党本部の担当者は「党から各閣僚に自粛を申し入れたことはない」と話した。

463名無しさん:2009/10/28(水) 20:42:49
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009102801000136.html

村上元労相が仮釈放に KSD汚職事件で服役
 ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団(KSD)をめぐる汚職事件で受託収賄罪に問われ、懲役2年2月の刑が確定、服役していた元自民党参院議員の村上正邦元労相(77)が28日、刑期満了を前に栃木県内の刑務所から仮釈放された。

 村上元労相は午前8時ごろ、出迎えの白いワゴン車に乗り込み、刑務所正面から出た。後部座席に座り、表情は硬いままだった。

 確定判決によると、村上元労相は1996年、KSDの故古関忠男元理事長(有罪確定後に死去)から職人育成のための大学設置について有利な代表質問をすることなどを依頼され、報酬5千万円を受領。事務所の家賃約2200万円の肩代わりも受けた。

 公判で無罪を主張したが一、二審で実刑となり、最高裁が昨年3月に上告を棄却。同5月に収監されていた。

2009/10/28 09:09 【共同通信】

464とはずがたり:2009/10/29(木) 16:21:30

秘書がこんな大金ボスの許可もなくして動かせるわけないと思うんだよなあ。。

首相偽装献金 上限超過隠すため? 元秘書「量的制限」でも捜査
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/m20091029001.html
2009年10月29日(木)08:05

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、偽装献金の原資とされる鳩山氏の個人資産が、少なくとも平成16〜20年の5年間で毎年1千万円を超えていたことが28日、関係者への取材で分かった。政治家本人が1年間に献金できる上限を1千万円と定めた政治資金規正法の「量的制限」に抵触しており、鳩山氏の元公設第1秘書が、上限を超える鳩山氏本人の献金を隠すために偽装献金を行っていた疑いが浮上した。

 東京地検特捜部も、総額で2億円近くに上る見通しとなっている政治資金収支報告書への虚偽記載の動機が、量的制限違反を免れるためだった疑いがあるとみて捜査を進めている。

 鳩山氏側はこれまでに、17〜20年の4年間に献金された2177万8千円分が実際に献金していない人の名義を使った虚偽記載だったと認め、献金の原資については、政治資金が不足した場合などに備え、元秘書に預けていた鳩山氏の個人資産だったと説明。16〜20年で計1億7717万500円計上されている個人名を記載する必要のない小口の「匿名献金」についても「鳩山氏の個人資産を充てた」と説明したとされる。

 関係者によると、これら総額で2億円近くに上るとみられる偽装献金の原資の大半が、鳩山家の資産管理を行う「六幸商会」(東京都港区)が管理する鳩山氏名義の口座と、鳩山氏個人の口座から引き出された資金だったといい、年単位では総額で1千万円を超えていたという。

 政治資金規正法は、1年間に資金管理団体に献金できる上限を定めており、政治家本人は1千万円、個人は150万円。

465名無しさん:2009/10/29(木) 19:11:28
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091029/trl0910291632003-n1.htm
石井一参院議員、新潮社を提訴
2009.10.29 16:28
 郵便制度悪用事件などをめぐる週刊新潮の記事で名誉を傷付けられたとして、民主党の石井一参院議員が29日、発行元の新潮社を相手取り1100万円の損害賠償などを求める訴えを東京地裁に起こした。

 問題となっているのは同誌6月25日号の「石井一・民主党副代表に背けなかった厚労省女性局長の心の引け目」との見出しの記事と、10月1日号の政治資金パーティーの収支をめぐる記事。石井氏側は訴状で、「副代表の地位を背景に元局長に違法行為を強要した事実はない。政治資金は適切に報告している」などとして、記事によって政治活動を妨害されたとしている。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;rel=j7&amp;k=2009102900375
石井一議員、新潮社を提訴=郵便不正記事で「名誉棄損」−東京地裁
 障害者割引郵便料金制度の悪用事件などをめぐる週刊新潮の記事で名誉を傷つけられたとして、民主党の石井一参院議員が29日、発行元の新潮社を相手に1100万円の損害賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こした。
 訴状によると、同誌6月25日号の記事は、同事件で起訴された元厚生労働省局長が、障害者自立支援法案で野党の反対を避けるために石井議員からの依頼を受けたという趣旨の記述をしたが、元局長との面識はなく、事実に反するとしている。
 このほか、政治資金規正法違反疑惑を報じた10月1日号の記事でも、名誉を棄損されたとしている。
 週刊新潮編集部の話 記事の内容には自信を持っている。(2009/10/29-12:41)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091029-OYT1T00683.htm
民主・石井一氏、名誉棄損で新潮社を賠償提訴
 週刊新潮の記事で名誉を傷つけられたとして、民主党の石井一・選挙対策委員長が29日、新潮社に1100万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 問題となったのは、同誌の6月25日号と10月1日号に掲載された記事で、政治資金パーティーの収支を政治資金収支報告書に記載していないなどと指摘した。訴状では「別の政治団体の収支報告書に記載しており、記事の内容は真実に反する」などと主張している。

 週刊新潮編集部の話「記事の内容には自信を持っている」

(2009年10月29日13時28分 読売新聞)

http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009102901000338.html
民主・石井一議員、新潮社を提訴 「記事2本は名誉棄損」
 民主党の石井一参院議員が29日、週刊新潮の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社(東京)に対し、1100万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めて東京地裁に提訴した。

 問題としているのは、週刊新潮が郵便制度悪用に絡む厚生労働省の公文書偽造事件について「石井一・民主党副代表に背けなかった厚労省女性局長の心の引け目」(肩書はいずれも当時)の見出しで報じた6月25日号の記事と、政治資金パーティーの収支を政治資金収支報告書に記載していないとする10月1日号の記事の計2本。

 訴状で石井氏側は「副代表の地位を背景に、元局長へ違法行為を強要したような事実はない。政治資金も適切に報告している」と主張。「犯罪行為に関与したかのような記事は、政治活動を直接妨害するもので、損害は甚大だ」としている。

 週刊新潮編集部は「記事の内容には自信を持っている」とコメントした。

2009/10/29 12:39 【共同通信】

466名無しさん:2009/10/29(木) 19:40:08
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091029-OYT1T00024.htm
民主・下条議員の告発状提出、政治資金違反容疑で
 民主党の下条みつ衆院議員(53)(長野2区)の元私設秘書2人が選挙区内の建設会社2社から給与の支払いを受けていた問題で、このうち1人を含む元秘書5人が28日、下条議員に対する政治資金規正法違反(政治資金収支報告書への不記載)容疑での告発状を東京地検特捜部に提出した。

 元秘書や関係者の話によると、下条議員の元秘書2人は初当選前の2000年11月から当選後の04年4月までの間、勤務実態のない建設会社2社からそれぞれ毎月20万円前後の給与を受け取り、総額は1000万円を超えるとみられる。下条議員の関連政治団体の収支報告書には、給与支払いに見合う記載がなかった。

 告発状では、このうち不記載の公訴時効(5年)にかからない04年1〜4月の元私設秘書1人の給与支払いについて、05年3月に提出した報告書に記載がなく、同法違反にあたるとしている。

(2009年10月29日08時57分 読売新聞)

http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009102801001071.html
下条議員の告発状提出 秘書給与肩代わり問題
 民主党の下条みつ衆院議員(長野2区)の元私設秘書2人が地元の建設会社から給与を受け取っていた問題で、このうち1人と、ほかの元秘書4人が28日、政治資金規正法違反(不記載)の疑いで下条議員に対する告発状を東京地検に提出した。

 地検は内容を検討し受理するか決める。

 告発状によると、選挙区内の建設会社が2004年1〜4月、元私設秘書1人分の給与として肩代わりしていた月額約20万円は本来、政治家への寄付として政治資金収支報告書に記載しなければならないのに記載していなかった、などとしている。

 告発状を提出した5人のうち、1人は00年9月〜03年2月までの間、もう1人は01年10月までの2カ月間、それぞれ別の会社から秘書給与を受け取り、不記載が告発対象時期より前から常態化していたと主張。

 この2人分については公訴時効(5年)が成立しているという。

 問題発覚後、下条議員の事務所は「秘書給与を企業が支払っていたのは事実」と認め、下条議員は「肩代わりではなく、立て替えてもらっただけ。既に企業に返済し、その分は人件費として記載した」と説明していた。

 下条議員は03年11月の衆院選で初当選し、現在3期目。

2009/10/28 23:10 【共同通信】

467名無しさん:2009/10/29(木) 19:40:18
>>466

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009102990110048.html
元秘書が下条議員告発 資金法違反の疑い
2009年10月29日 11時00分

 民主党の下条みつ衆院議員(53)=長野2区、当選3回=の元私設秘書3人の給与が後援企業から支払われていた問題で、同氏の元秘書5人が連名で28日、政治資金規正法違反の疑いで、下条氏に対する告発状を東京地検特捜部に提出した。

 告発状によると、下条氏は2004年1月から4月にかけて、私設秘書の給与の支払いを選挙区内の建設業者から受けたのに、政治資金収支報告書に記載しなかったとされる。告発人は同氏の元公設秘書1人と元私設秘書4人。

 同法では秘書給与の肩代わりは寄付と見なされ、収支報告書への記載が義務付けられている。下条氏は秘書給与を地元企業が支払っていたことは認めているが、「数カ月遅れて返しており、寄付でなく借入金だ」と主張。一方告発状は「仮に借入金だとしても、収支報告書には借入金の記載がない」として、いずれにせよ同法に違反するとしている。

 下条氏や元秘書らによると、同氏の元秘書3人は00年9月から04年4月にかけて、勤務実態のない地元後援企業から計約1500万円の給与の支払いを受けたという。だが同氏が代表を務める民主党県第2区総支部の収支報告書には、該当する記載がなかった。元秘書らは同法の時効(5年)が来ていない04年分について告発状を出したという。

 下条議員事務所は、「告発状を見ていないのでコメントできない」としている。

(中日新聞)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091029dde041010057000c.html
民主・下条議員:元秘書ら5人が告発 政治資金規正法違反容疑
 民主党の下条みつ衆院議員(長野2区選出)の元私設秘書2人が勤務実態のない建設会社から給与の支払いを受けていた問題で、このうちの元秘書1人と別の元公設・私設秘書4人が28日、政治資金規正法違反(不記載)容疑に当たるとして、下条氏に対する告発状を東京地検に提出した。

 この問題では、元秘書2人が00〜04年に長野県松本市と同県波田町の会社に在籍し、月約20万円を受け取っていた。総額は1000万円を超えるとみられる。下条氏が代表を務める党県第2区総支部の政治資金収支報告書には該当する寄付の記載がなかった。【小田中大】

     ◇

 下条氏の東京事務所は「告発状を確認しておらず、確認次第、何らかの対応をしたい」と話した。

468チバQ:2009/10/30(金) 01:06:09
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091030k0000m010098000c.html
自民党:民主2議員に政倫審出席求める
 自民党は29日の正副国対委員長会合で、民主党の篠原孝、下条みつ両衆院議員に衆院政治倫理審査会への出席を求めることを決めた。下条氏は元私設秘書2人の給与問題で東京地検に告発され、篠原氏は04〜08年に公設秘書(当時)から国家公務員秘書給与法に反する寄付を受けていたとされる。政倫審は出席委員の過半数の賛成で開催できる。

469とはずがたり:2009/10/30(金) 19:20:57
道内
民主9区総支部、道議が家賃負担 政務調査費充てる (10/30 15:33)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/197239.html

 【白老】鳩山由紀夫首相が代表を務める民主党道9区総支部(胆振、日高管内)の胆振管内白老町の事務所の家賃が、同総支部の会計責任者を務める田村龍治道議(胆振管内)の政務調査費などから全額支払われていたことが30日、分かった。

 道選管によると、同総支部が無償で事務所を使っているのであれば、田村道議側からの寄付に該当し、政治資金収支報告書に記載が必要だが、同総支部の報告書にそうした記載はなかった。

 田村道議によると、総支部事務所は会計責任者となった2年前から個人事務所と兼用し、スタッフが事務を兼ねる。年間96万円の家賃のうち半分は田村道議の政務調査費を充て、残りは自身の政治団体から支出していたという。田村道議は「今後、(総支部に)無償で貸していることを明示する手続きを取りたい」としている。

470名無しさん:2009/10/30(金) 20:29:43
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20091030-561113.html

藤谷参院議員が所得訂正記事を印刷する

 民主党の藤谷光信参院議員(比例代表)は30日、今年6月に公開された2008年分所得報告書の給与所得を「2805万円」から「3197万円」とする訂正を参院事務局に届けた。

 藤谷氏の事務所は「議員が経営している事業所の経費について、議員個人の給与とすべきだと税務署の指摘を受け、訂正した」と説明している。(共同)

 [2009年10月30日17時33分]

471名無しさん:2009/10/30(金) 20:31:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009103000476

民主・藤谷氏が所得訂正
 民主党の藤谷光信参院議員は30日、2008年所得報告書の訂正を参院事務局に届け出た。給与所得を「2805万円」から「3197万円」に改めた。同氏の事務所は「議員が経営している事業所の運営費の一部について、税務署から、議員本人への給与に算入すべきだと指導があったため」としている。(2009/10/30-13:44)

473名無しさん:2009/11/02(月) 07:38:45
http://mainichi.jp/select/today/news/20091102k0000m010120000c.html

鳩山首相:7200万円申告漏れ 08年株売却、修正へ
2009年11月2日 5時0分 更新:11月2日 5時0分

 鳩山由紀夫首相が08年に株を売って得た7226万円余の所得を税務申告していないことが分かった。毎日新聞の取材を受けた首相側が調べたところ判明し、明らかにした。首相の事務所は「売却益の扱いに手違いがあった。ただちに修正申告し、(衆院に提出した08年分の)所得報告書も訂正する」と話している。

 政治家の所得や資産を巡っては、確定申告に基づき年間の所得を所属する院に毎年報告する所得報告書▽所有する不動産や株式、定期預金などを選挙のたびに院に報告する資産報告書(増加した場合はその都度補充報告)▽閣僚就任時と辞任時に行う資産公開−−などがある。

 首相が05年9月の衆院選後に公開した資産報告書と、10月23日に首相として行った資産公開を比較すると、この間、東急電鉄3万306株▽住友商事2万4209株▽清水建設2万7702株▽三菱地所1万9478株▽キリンビール1万5428株▽三菱電機1万3000株▽東洋紡績1万1240株▽東京電力7805株▽コーナン商事1650株▽王子製紙372株−−の計10銘柄15万1190株(10月30日終値で時価計1億2413万円)を売却したり譲渡していた。しかし、株価が上昇し続け確実に利益が出た銘柄が含まれているにもかかわらず、所得報告書への記載はなかった。

 このため毎日新聞が首相側に問い合わせたところ、首相の事務所は「08年分の売却益、売却損を合わせたものを確定申告していなかった」ことを明らかにした。

 申告漏れの額は7226万847円になるという。ただし、10銘柄中どの銘柄で申告漏れが生じたかは明らかにしていない。

 首相の事務所の説明によると、首相が保有する株式は、証券会社が管理して売買のたびに源泉徴収されるため税務申告する必要のない「特定口座」による取引と、親族らから資産として受け継いだまま保有し、売買すれば税務申告する必要のあるものがあった。

 このうち後者については「何十年も前に買い付けられたもので買い付け額も分からないため」(首相の事務所)、08年に景気刺激策として証券税制が改正されて株譲渡益の課税優遇措置などが盛り込まれたのを機に整理することにした。その際「売却益が発生し、その辺の扱いについて手違いがあり」、申告漏れが起きたという。「手違い」の詳細については「お答えできない」としている。

 首相側は、毎日新聞の取材後に税務署へ申告漏れがあったことを伝えたとしており、今後、鳩山家の資産管理会社「六幸商会」を通じて修正申告の手続きをするという。【政治資金問題取材班】

474名無しさん:2009/11/04(水) 19:26:07
赤旗に目をつけられた。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-11-04/2009110402_02_1.html

2009年11月4日(水)「しんぶん赤旗」

民主・小沢氏 また資金パーティー
禁止公約どこへ
来月15日

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 10月30日に会費2万円の政治資金集めパーティーを開いたばかりの民主党の小沢一郎幹事長が、12月15日にも同様のパーティーを東京都内のホテルで開くことが分かりました。

 今年2回目の開催となるのは、「小沢一郎政経研究会」主催の政治資金集めパーティー「小沢一郎政経フォーラム」です。企業・団体が同「フォーラム」のパーティー券を毎回大量に購入。2008年には4回の「フォーラム」を開き、全国不動産政治連盟などから合わせて6349万円のパーティー券収入をあげました。

 民主党は先の総選挙マニフェスト(政権公約)で、パーティー券購入を含む企業・団体献金の全面禁止を掲げており、企業・団体関係者にパーティー券購入を求める動きは党の方針とも矛盾します。

 「会場に入りきれないほどの盛況」(参加者)だったという前回(10月30日)の「フォーラム」は、まさに参院本会議での鳩山由紀夫首相に対する各党代表質問の真っ最中に開催されました。鳩山首相自身、衆参両院本会議での所信表明演説(10月26日)では企業・団体献金禁止の公約にまったく触れずじまいでした。

 また、民主党石川県連も11月1日に金沢市内で会費1万円のパーティーを開き、山岡賢次同党国対委員長出席のもと、「各業界団体の幹部」など約2000人が会場を埋めつくし、「これまで以上に盛り上がるパーティーとなった」(同党の一川保夫参院議員のブログ)といいます。


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実行する気ある?
 政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之・神戸学院大法科大学院教授(憲法学)の話 企業・団体献金全面禁止の法案を6月に提出した民主党がこの公約について悩む必要はないし、法案の成立など待たずに率先して受け取りをやめればいい。現職閣僚が大臣規範に抵触するパーティーを開くのも問題だが、党務の責任者である小沢氏が率先して受け取りをやめないのは、本気で公約を実行するつもりがないのではと疑わざるを得ない。

476とはずがたり:2009/11/05(木) 01:16:09
>>475
此は鳩の政治責任どころか実際の法律上の責任も出てきかねないんじゃ?
法学系のこの板の皆さん,経済系で法科に疎い俺に法律論講釈ぷりーづ。。

477名無しさん:2009/11/05(木) 22:02:58
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091106k0000m010052000c.html

鳩山首相:株式売却問題 「勘違い」と初めて国会で謝罪
 鳩山由紀夫首相は5日の衆院予算委員会で、08年に株式売却で得た7226万円余を税務申告していなかった問題について「(売却時点で課税されていると)勘違いをしていた。(毎日)新聞社の指摘で気がついた。大変恥ずかしい話で申し訳ない。国民の皆様にもおわび申し上げます」と述べ、初めて国会で謝罪した。また株売却の時期を「昨年10月だったか、秋にすべて(の銘柄を)同時刻、同日だった」と明らかにした。

 小里泰弘議員(自民)の質問に答えた。小里氏は首相の資産報告を基に、売却したのは清水建設約2万7000株、東急電鉄約3万株、住友商事約2万4000株ではないかと指摘。「(3銘柄を08年)秋以降に最高値で売ったとしても7200万円には及ばない。資産報告していない株式があったのか」とただした。鳩山首相は「現在確認中で、過去に漏れが生じている場合には至急、補充報告したい」と述べた。

 3銘柄8万株余を昨年10月1日終値で計算すると計約5298万円となり、申告漏れの額より約2000万円少ない。

 また、元公設第1秘書の求めに応じ鳩山家の資産管理会社「六幸商会」の資産を政治資金に充てていたことについて「元秘書を信頼していたために、額がどのぐらいになっているということも気にも留めずに了承していた」と述べ、チェック体制の不備を認めた。

 衆院予算委は3日間の日程を終え、6日から参院で予算委審議が行われる。

478名無しさん:2009/11/06(金) 23:19:19
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091106-OYT1T01170.htm
陸山会問題、自民が小沢氏らの参考人招致要求
 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が、2004年に購入した都内の土地を翌年に購入したように、政治資金収支報告書に記載した問題について、6日の参院予算委員会で自民党の西田昌司議員が質問した。


 同議員は「虚偽報告をしたことになる」と述べ、小沢幹事長と04年当時に陸山会の会計責任者だった公設第1秘書・大久保隆規被告、事務担当者だった石川知裕衆院議員の参考人招致を求めた。

 西田議員は、「(土地取引の実態を反映させると)陸山会の収支は破綻(はたん)している」などと指摘。これに対し、鳩山首相は「必要であれば小沢事務所に聞いてほしい」、原口総務相は「個別のことに答える立場にない」などと述べるにとどまった。西田議員の質問中、民主党議員のヤジや怒号が飛び交い、質問がしばしば中断した。

 また、西田議員は、鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の偽装献金問題を巡り、同会の会計担当者だった元公設第1秘書らの参考人招致も求めた。

(2009年11月6日22時15分 読売新聞)

479名無しさん:2009/11/06(金) 23:21:50
>>478
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091106/stt0911062203009-n1.htm
自民、政治資金問題で小沢幹事長の参考人招致要求 参院予算委
2009.11.6 21:59
 自民党は6日の参院予算委員会で、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の政治資金収支報告書をめぐる不明朗会計問題を徹底追及。小沢氏、公設秘書の大久保隆規被告らの参考人招致と「政治とカネ」をめぐる集中審議を求めた。

 自民党の西田昌司参院議員は、陸山会が平成16年に約3億4千万円で土地を購入したが、16年の報告書には記載せず、土地の所有権を移転登記した17年の報告書に計上した問題について鳩山由紀夫首相に見解をただした。首相は「事実を承知していないので、小沢事務所に聞いてほしい」と述べただけだった。

 また、西田氏は首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書虚偽記載問題も取り上げ、「首相には監督責任はないのか。鳩山内閣が吹っ飛ぶ問題だ」と批判。首相は「元秘書がこのようなことを起こしたのは青天の霹靂(へきれき)だった。怒りに震えた」と釈明したが、事実関係については「司法の判断を待ちたい」と重ねて明言を避けた。西田氏が「元秘書に事実確認しないのか」とただすと、首相は「何度もそのような衝動に駆られたが、口裏合わせと疑われる可能性があるので連絡を絶っている」と説明した。

481名無しさん:2009/11/06(金) 23:34:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009110601032
自民、政治とカネで攻勢=「捜査中」理由、説明避ける鳩山首相
 参院での本格論戦スタートとなった6日の参院予算委員会で、自民党は衆院に引き続き鳩山由紀夫首相の献金虚偽記載など「政治とカネ」の問題を執拗(しつよう)に追及した。政権のイメージダウンを狙ってのことだが、首相は捜査中であることを理由に詳しい説明を改めて拒否。追及は不発に終わった。
 「鳩山内閣が吹っ飛ぶ問題だ」。自民党の西田昌司氏は首相の資金管理団体の2004年から08年までの5万円以下の小口献金1億7717万円の大半が、鳩山家の資産管理会社「六幸商会」から流用していた問題を取り上げ、事案の「重大さ」を強調した。その上で「なぜ元秘書と連絡をとって問いたださないのか」と説明を迫った。
 しかし、首相は「弁護士から元秘書と接触してはならないと言われた」「私が分かる部分は正直に答えている」などと繰り返すのみ。自民党議員から「納得している人は誰もいないぞ」などヤジが飛んでも、首相の答えは変わらなかった。
 西田氏は、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体の政治資金収支報告書への記載ミスも取り上げたが、首相に「小沢事務所に聞いてほしい」とかわされた。
 「旧態依然たる言い訳を繰り返し、疑惑は深まっている」。谷垣禎一総裁は6日の記者会見で、首相の献金問題を今後も徹底追及することを宣言した。(2009/11/06-20:47)

482名無しさん:2009/11/06(金) 23:50:04
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110601000609.html
鳩山首相「司法判断を待つ」 偽装献金の政治責任
 鳩山由紀夫首相は6日午後の参院予算委員会で、自身の偽装献金問題に関する政治責任を問われたのに対し「私自身の身も司法判断を待ちたい」と述べ、元会計担当者らに対する東京地検の捜査結果を待って判断する考えを表明した。参院に舞台を移した論戦でも政治とカネ問題で足元を揺さぶられた格好だが、「政権交代が果たされた以上、その責任を果たしていくことが政権の大きな役割だ」と強調し、政権担当への意欲も示した。

 首相は、偽装献金の原資に実母らからの資金が含まれているかについて「私の母が(政治資金規正法の)限度内で寄付している実態はある」と述べ、親族らからの寄付は適法だと説明。「すべてのデータ、情報を地検に委ねている。正しい判断がそこでなされることを望む」とした。

 自民党の西田昌司氏は、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年に約3億4千万円で購入した都内の土地代金に絡み、04年の政治資金収支報告書に記載されず、土地の所有権移転登記をした05年の報告書に記載されたことについて「虚偽記載の疑いがある」とも追及。

 首相は「事実を全く承知していない。小沢事務所に聞いてほしい」と答弁した。西田氏は小沢氏に加え、04年当時に事務担当者だった民主党の石川知裕衆院議員、西松建設巨額献金事件で起訴された公設第1秘書大久保隆規被告の参考人聴取を要求。鳩山氏の元会計担当者らの招致も求めた。

 首相は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の決着時期に関し「オバマ米大統領と議論したいが、いつまでに結論を出すと言うことはない」と述べ、13日に予定される日米首脳会談で明言する考えはないと強調。

2009/11/06 19:10 【共同通信】

483名無しさん:2009/11/07(土) 00:11:06
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091107k0000m040099000c.html
小林氏選挙違反:元地区幹部起訴 検察、連座制対象と判断
 衆院選北海道5区で当選した民主党の小林千代美氏陣営の選挙違反事件で、札幌地検は6日、元連合北海道札幌地区連合会長兼石狩地域協議会長、山本広和容疑者(60)=札幌市東区北37東22=を公選法違反(運動員買収)罪で札幌地裁へ起訴した。地検は山本被告が連座制対象の「組織的選挙運動管理者」に該当すると判断し、100日以内の判決を目指す「百日裁判」の適用を札幌地裁に通知した。禁固刑以上の有罪判決が確定し、裁判所が連座制の適用を認めると、小林氏は当選が無効になり、失職する。

 起訴状によると、山本被告は5〜8月、選挙運動員35人に報酬を支払うことを約束し、札幌市内に借りた事務所から小林氏への投票を呼びかける電話をかけさせたとされる。報酬は平日1時間当たり700円、日曜・祝日1時間当たり800円だったが、実際には支払われていないという。【水戸健一】

 ◇連座制
 候補者と一定の関係にある者が、選挙違反をした場合、候補者の当選が無効となる制度。94年の公選法改正で適用範囲が秘書や親族、選挙運動の指揮・監督をする組織的選挙運動管理者に拡大。起訴から100日以内に判決を出す。禁固刑以上の有罪が確定した場合、検察が当選無効の行政訴訟を高裁に提起。検察が勝訴すると、連座制が適用され、候補者は失職。該当選挙区からの立候補が5年間禁止される。

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20091031ddlk08040272000c.html
永岡氏派選挙違反:運動員24人略式起訴 連座制適用は見送り /茨城
 8月の衆院選で比例復活当選した7区の永岡桂子氏(自民)陣営の運動員買収事件で、水戸地検は30日、元坂東市議、渡辺利男被告(41)=公選法違反(買収)の罪で起訴=から現金を受け取ったなどとして運動員24人を、同法違反(被買収、買収)の罪で水戸簡裁に略式起訴し、捜査を終結したと発表。永岡氏への連座制適用を見送る意向を明らかにした。24人は起訴内容を認め、簡裁の略式命令を受けて罰金20万〜60万円を納付した。地検によると、買収金額は総額30万円という。

 公選法では秘書や選挙運動を指示する「組織的選挙運動管理者」が選挙違反で有罪になった場合、連座制により当選無効になる。渡辺被告は永岡氏の秘書を名乗っていたが、地検は、永岡氏本人がそれを知っていた「証拠がない」と判断。また、選対や後援会の役割から組織的選挙運動管理者にも当たらないとの認識を示した。

 一方、日立区検は30日、5区で落選した岡部英明氏(自民)を応援した日立市、会社員、大町義弘被告(65)を同法違反(戸別訪問)の罪で日立簡裁に略式起訴。大町被告は罰金20万円の略式命令を受け、納付した。【原田啓之】

484名無しさん:2009/11/07(土) 00:16:00
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110401000948.html
名義借りて党のサポーター登録 民主・下条議員の事務所
 民主党の下条みつ衆院議員(長野2区)の事務所が建設会社などから社員らのリストを受け取り、名前を抜き出しただけで会費を取らず、党のサポーターに登録していたことが4日、分かった。複数の元秘書や建設会社関係者が証言した。

 元秘書らは2005年に集めた約千人のほとんどについて「名義だけ借り、サポーターの実体はなかった」とし「下条議員から直接指示を受けた」と話しているが、下条議員は共同通信の取材に文書で「現在は敵対する候補者を応援する元秘書の発言なので、現時点ではコメントできない」としている。

 30代の元秘書によると、下条議員は05年春の朝礼で元秘書らに「サポーター集めのような手間のかかることに時間をかけても仕方がない」と述べ、地元建設会社や事務所関係者から名簿を集め、サポーター登録するよう指示し「法律違反に近いから外に漏らすな」と口止めしたとしている。

 同年集めたサポーター約千人のうち年2千円の会費を払ったのは約10人で、秘書らは「真のサポーター」と呼んでいた。

 県内の建設会社関係者は「衆院選があった05年に名簿の提出を頼まれた」と説明。20人分の名前を書く欄がある紙5枚が封書で届き、承諾を得た約20人の名前を書いて業界内で取りまとめをしている関係者に提出したが会費は払っていない。

 民主党は「サポーターの会費は個人から集めるのが原則。(架空登録など)不正の防止のため党本部から本人にお礼のはがきを送っている」としている。

 民主党からはがきが複数回届いた長野県安曇野市の男性会社員(30)は「はがきが来ていた理由は分からなかった。お金は払っておらず、サポーターになった認識はない」と憤る。

2009/11/04 22:21 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110501001074.html
「一部に漏れあったかも」 「名義借り」で下条議員
 民主党の下条みつ衆院議員(長野2区)の事務所が、建設会社などから受け取ったリストを基に、会費を取らず党サポーターに登録していた問題で、下条議員は5日「一部に多少、会費の徴求漏れがあったかもしれないが、今となっては一人一人調べようがない」とのコメントを出した。

 コメントで下条議員は「『そのようにしろ』と指示したようなことは全くない」と自らの関与を否定。「しっかりと事務体制を整備していく」としている。

 元秘書らが「議員から名義借りを直接指示された」としている点については「先の選挙で争った方たちが発言しており、何か釈然としない」とした。

 地元の松本市役所の記者クラブにコメントを出した。

2009/11/05 22:33 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110601000883.html
下条議員支部が架空工事代 元私設秘書の給与問題
 民主党の下条みつ衆院議員(長野2区)の元私設秘書が建設会社から給与を受け取っていた問題で、下条議員が代表を務める「民主党長野県第2区総支部」がこの建設会社への支出として架空の工事代金を計上していたことが6日、同支部の政党交付金の使途等報告書などで分かった。

 下条議員の事務所は6日に出したコメントで「人件費の立て替えの戻しを、誤って駐車場工事代と記載した単純な事務的なミスで、修正などで適切に対処する」と建設会社が立て替えた秘書給与の返済だったことを認めた。

 同支部の報告書によると、秘書給与を立て替えていた長野県波田町の建設会社に、2004年5月10日付で駐車場工事代として約91万5千円が政党交付金で支払われていたと、事務所費の欄に記載されている。複数の元秘書らは「実際には駐車場の工事は行われていない」としている。

 政党助成法によると、虚偽記載の場合、5年以下の禁固刑、または100万円以下の罰金。交付金を借金の返済に充てることはできない。

2009/11/06 20:44 【共同通信】

485名無しさん:2009/11/07(土) 00:16:39
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009110602000158.html
民主・下条議員、政党助成金で架空工事 私設秘書給与肩代わり
2009年11月6日 朝刊

 民主党の下条みつ衆院議員(53)=長野2区=が、2004年の政党助成金の使途として国に報告した駐車場工事が、実際には行われていなかったことが分かった。工事費とされた約90万円は、建設業者が肩代わりした秘書給与の返済に充てられたという。下条氏側は事実に反する記載を認め「会計担当者の事務ミス。速やかに報告書を訂正する」と説明している。助成金使途報告書の虚偽記載には5年以下の禁固刑または罰金が科される。公訴時効は5年。04年の報告書の届け出は翌05年のため、今回のケースでは時効は成立していない。

 同氏が代表を務める同党県2区総支部が国に提出した04年の報告書では、同年5月10日、選挙区内の建設業者に、事務所費の項目で「駐車場工事代」として91万5000円が支払われていた。

 しかし、下条氏の事務所側の説明では、実際には工事は行われておらず、支払いは建設業者に一時肩代わりしてもらっていた同氏の私設秘書の給与分の返金だったという。

 下条氏は00年9月から04年4月にかけ、当時の3人の私設秘書の給与計約千数百万円を、勤務実体のない複数の企業から支払ってもらっていたことが判明。今回、支出先とされた長野県波田(はた)町の業者は、このうちの1社だった。

 秘書給与の肩代わりは政治資金規正法が禁止する企業献金に当たるが、下条氏は「数カ月おきに企業に返済しており、借入金だ」と反論。「返済」を架空の工事代名目で支出したことについては、同氏側は「事務のミス」と述べるだけで詳しい説明はしていない。

 業者側は「担当責任者がいないのでお話しできない」として、回答しなかった。

◆サポーター問題「事務整備する」
 下条みつ衆院議員の事務所が建設会社などから社員らのリストを受け取り、会費を取らずに党のサポーターに登録していた問題で、下条氏は5日、「今後は、しっかりと事務体制を整備する」と文書でコメントした。

486名無しさん:2009/11/09(月) 19:12:30
勉強……。

http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110901000577.html
責任の取り方を勉強―首相 偽装献金、新事実なら会見
 鳩山由紀夫首相は9日午後の参院予算委員会で、自身の偽装献金問題に関する政治責任について「『秘書がやったことだから関係ない』との思いはない。責任の取り方に関して、いろいろ勉強したい」と述べた。ただ「(衆院選で)政治を変えてほしいという大きな力をいただいているのも事実だ。その中で責任の取り方を考えたい」として、政権担当への意欲を重ねて強調。同時に「新事実が出てきて記者会見した方がいい状況になれば、そうしたい」と、新たな事実が判明すれば自ら説明する考えを示した。

 所得の低い母子家庭を対象に支給している児童扶養手当の父子家庭への拡大に関しては「しっかり予算を付ける決意でやりたい」と、関連法の改正に取り組む意向を表明した。

 菅直人国家戦略担当相は雇用調整助成金制度の拡充をめぐり「一層の要件緩和を緊急対策に盛り込む方向で検討している。首相の了解のもと約束する」と述べた。

 公明党の木庭健太郎氏らへの答弁。

2009/11/09 17:46 【共同通信】

487とはずがたり:2009/11/10(火) 12:27:39

直ぐに長野2区で清新なの立てる準備しといた方がよいな。

架空工事代金で秘書給与返済…下条議員支部
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091106-OYT1T00664.htm?from=nwla

 民主党の下条みつ衆院議員の元私設秘書2人が選挙区内の建設会社2社から給与の支払いを受けていた問題で、下条氏が代表を務める「民主党長野県第2区総支部」が、2004年の政党交付金の使途等報告書に約90万円の架空の工事代金を計上し、建設会社への秘書給与の返済に充てていたことが分かった。

 政党助成法は、交付金の使途等報告書の虚偽記載の場合、5年以下の禁固または100万円以下の罰金が科せられる。また、同法は、交付金を借入金の返済に充てることも禁じている。

 同支部は、04年の政党交付金の使途等報告書の事務所費の欄に「駐車場工事代」の名目で5月10日に91万5085円を支払ったと記載。支払先は、同県東筑摩郡の建設会社だった。

 下条議員の元秘書2人は、00年11月から初当選後の04年4月まで、勤務実態のない建設会社2社からそれぞれ毎月約20万円前後の給与の支払いを受けていた。このうち、工事代金の支払先となっていた1社の説明では、駐車場工事は行っておらず、下条氏側から「秘書給与5か月分の返済金」との説明を受け、91万5085円の支払いを受けたという。

 下条氏の事務所は「担当者が不在で分からない」としている。下条氏の秘書給与問題を巡っては、元秘書5人が政治資金規正法違反(政治資金収支報告書の不記載)容疑で東京地検に告発状を提出している。
(2009年11月6日13時00分 読売新聞)

488とはずがたり:2009/11/10(火) 12:28:49

経産相秘書 労組から900万
「公設」2人が兼職報酬 トヨタ系2団体
http://job.yomiuri.co.jp/news/ne_09100201.htm?from=nwla

 民主党の直嶋経済産業相の公設秘書2人が、出身母体の全トヨタ労働組合連合会(愛知県)とトヨタ自動車労働組合(同)の役員を兼職する報酬として、昨年9月以降の1年間だけで計約890万円を受け取っていたことがわかった。古本伸一郎財務政務官の公設秘書1人も同様に報酬を受けている。両議員側は昨年1年間、同労連の政治団体などから計1億5000万円の寄付を受けていることが判明したが、秘書の待遇面でも労組マネーの恩恵にあずかっている。

 国会議員秘書給与法は、特別職の国家公務員である公設秘書について、兼職を原則禁止しているが、議員本人が許可し、届け出た場合は例外としている。

 参議院に提出された「議員秘書の兼職届」によると、直嶋経産相の公設第1秘書は、全トヨタ労連とトヨタ労組から各月20万5000円、年間計492万円の報酬を受け取った。兼職届は06年9月のため、3年間では計1476万円になる。第2秘書も両団体から月16万5000円ずつ、年間計396万円を受け取った。

 2人はさらに、二つの政治団体などから月計20万円の報酬も受け取ったが、団体名は不明。第1秘書は大臣秘書官に就任した先月16日以後、兼職していない。

 国費で賄われる公設第1、第2秘書の給与は経験と年齢に応じて異なるが、年間500万〜1000万円程度で、2人が兼職先から受け取った報酬は国費分に匹敵する可能性もある。

 直嶋事務所は「秘書が主な業務で、時間外に労組の政策的な会議に出ることなどに対する報酬」と説明。全トヨタ労連は「労連役員業務に対する報酬で、月額は労連で決定した」という。

 古本政務官側は、公設第1秘書が同労連と労組から報酬を受けていることを認めているが、金額は明らかにしていない。両議員の秘書3人は、全トヨタ労連役員などとして議員事務所に出向している。

 岩井奉信・日大教授(政治学)の話「直嶋経産相のケースは違法性はないが、労組に資金や人などを丸抱えしてもらっている印象を持たれる恐れはある。自動車業界を監督する大臣として、透明性や公平性に特に配慮する必要がある」
(2009年10月2日 読売新聞)

489名無しさん:2009/11/10(火) 21:15:02
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091110dde001010049000c.html
鳩山首相献金問題:元秘書「年5000万円、6年間」 資産会社から、政治資金などに
 鳩山由紀夫首相は10日の参院予算委員会で、元公設第1秘書が、鳩山家の資産管理会社「六幸商会」から、6年間にわたって年平均5000万円を引き出し、首相の政治資金などに充てていたことを明らかにした。自民党の西田昌司氏の質問に答えた。

 5000万円の使途について首相は「私個人の支出や、政治家個人としての支出もあり、一体となった額だと理解いただきたい」と述べ、偽装献金に充てられた分がどの程度になるかは明言しなかった。「どこに使ったかデータは検察に渡っており、そこで調べているところと理解している」とも述べ、東京地検の捜査を見守る意向を示した。

 首相は4日の衆院予算委で、元公設第1秘書が政治資金を引き出す際、自ら署名したことを認めた。9日の参院予算委員会で公明党の木庭健太郎氏が「金額は自分の口で語るべきだ」と追及した。【坂口裕彦】

http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111001000335.html
首相、偽装献金「違法性ある」 司法判断待つ
 鳩山由紀夫首相は10日の参院予算委員会で、自身の偽装献金問題について「違法性があると感じているが、最終判断は司法に委ねないといけない」と述べ、違法行為の可能性を初めて認めた。鳩山家の資産管理会社が管理する自身の口座から元会計担当者が引き出した金額は過去6年間に毎年平均で5千万円に上るとも明らかにした。このうちいくらが偽装献金の原資に充てられたかは「検察に資料を委ねている」として明言を避けた。

 首相は「違法な行為だと分かった段階で政治資金収支報告書の修正はしたが、違法性は変わらないと思っている」と強調。自身の口座からの資金引き出しに関しては「私個人として支出すべき部分も、一政治家として支出すべきお金も含まれている。捜査中なので詳細は差し控える」と述べ、全額が偽装献金の原資に充てられたわけではないと説明した。

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の不動産取引に絡み、党内に調査チームの設置を検討する考えも示した。この取引は、2004年に約3億4千万円で購入した都内の土地代金が04年の政治資金収支報告書ではなく、土地の所有権移転登記をした05年の報告書に記載されていた。

2009/11/10 13:58 【共同通信】

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/199183.html
毎年5000万円引き出し 首相 偽装献金「違法性ある」 (11/10 14:19)
 鳩山由紀夫首相は10日午前の参院予算委員会の一般質疑で、自らの偽装献金問題に関連し、会計実務担当者だった元秘書が、鳩山家の資産管理会社「六幸商会」の個人口座から6年間にわたり、年平均約5千万円を引き出していたことを明らかにした。自民党の西田昌司氏への答弁。

 首相は引き出した資金の使途について「私個人の部分、政治家としての部分、(自身の資金管理団体の)友愛政経懇話会の部分もある」と述べた上で、「(内訳の)詳細については捜査中なので控えさせていただく」との意向を示した。

 この問題をめぐり、首相は「違法性があるとは感じているが、最終判断は司法に委ねないといけない」との考えを重ねて強調した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009111002000240.html
6年で3億円引き出し 虚偽献金 首相署名で元秘書
2009年11月10日 夕刊

 鳩山由紀夫首相は十日の参院予算委員会で、自らの政治資金虚偽記載問題に関し、首相が署名し会計担当だった元公設秘書が鳩山家の資産管理会社「六幸商会」から引き出した資金が六年間で約三億円に上ることを明らかにした。

 首相はすでに、これらが虚偽献金の原資に流用されたことを認めている。同日の質疑では引き出された資金が年平均五千万円だったと説明。使途は自らの政治資金管理団体への入金に加え、首相個人の活動費やポケットマネーも含まれていたとしたが「詳細は検察が調べている」と述べた。

 虚偽献金は、二〇〇五年からの四年間で約二千二百万円あることが判明しているが、実名記載の義務がない五万円以下の「匿名献金」でも虚偽献金が疑われている。匿名献金は四年で計一億四千万円。

 また、首相は民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体が〇四年に購入した土地代金を翌年の収支報告書に記載していた問題について、党による調査を「検討したい」と述べた。

491名無しさん:2009/11/11(水) 22:44:26
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091111/crm0911111421034-n1.htm
森田知事「ただ申し訳ない」 会計検査院の指摘受け
2009.11.11 14:20

このニュースのトピックス:地方自治
 千葉県の森田健作知事は11日、県が会計検査院から平成19年度までの5年間に約8億2700万円(国庫補助金相当額3億9千万円)の不正経理を指摘されたことについて「ただ申し訳ない。現知事として県民におわびする」と謝罪した。

 不正経理額が他府県市と比べて突出していることについて、森田知事は「圧倒的に多いなんて、恥ずかしいこと」と落胆の表情で述べた。

 千葉県では9月、県の独自調査で19年度までの5年間に県庁全体で約30億円の不正経理があったことが発覚。県は年末を目途に、不正経理にかかわった職員の処分などを公表する予定。

492名無しさん:2009/11/12(木) 22:20:22
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081225/trl0812252030008-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/affairs/trial/081225/trl0812252030008-p1.jpg
http://sankei.jp.msn.com/photos/affairs/trial/081225/trl0812252030008-p2.jpg
http://sankei.jp.msn.com/photos/affairs/trial/081225/trl0812252030008-p3.jpg
中田横浜市長に慰謝料求め提訴 “交際相手”の元クラブ女性
2008.12.25 20:23

このニュースのトピックス:メンタルヘルス

中田宏横浜市長を提訴し会見する元クラブ従業員の女性=25日午後、横浜市中区の横浜市役所 横浜市の中田宏市長と不倫関係があったと主張する元クラブ従業員の女性(30)が25日、同市役所で記者会見し、結婚が実行されずに精神的、肉体的苦痛を受けたとして、中田市長に対して慰謝料3000万円の支払いを求め、24日に横浜地裁に提訴したことを明らかにした。

 訴状などによると、中田市長と女性は平成16年春ごろ、女性が勤務していた同市中区のクラブで知り合った。2回目以降のデートで頻繁に「一緒になりたい」といわれ、夏ごろから交際を始めたという。

 その後、交際のうわさが広がると、中田市長側から「うわさを流したのは女性側」といわれ、一人で対処せざるを得ない状況になったため、ストレスから鬱病(うつびよう)の治療を受けるようになったと主張している。女性は講談社発行の週刊誌「週刊現代」で一方的に交際を告白していた。

 女性は「一言謝罪してほしかった」と述べた。今後、市長側から謝罪があった場合には、提訴を取り下げる意向も示唆した。

 中田市長は「訴状が届いてないのでお答えできない。弁護士と協議の上、法的措置を含め対応する」とのコメントを出した。また、週刊現代の一連の報道に対しては、「名誉棄損行為は極めて悪質であり、刑事告訴の手続きを進めている」としている。

493名無しさん:2009/11/14(土) 00:38:59
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009111390085057.html
首相政治資金、5億円が収入未解明 
2009年11月13日 08時51分

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる政治資金収支報告書の虚偽記載問題で、同会と首相の個人事務所が2008年までの5年間で計約十数億円を支出しながら、解明されない原資が約5億円に上ることが、関係者の話で分かった。

 東京地検特捜部も、この事実を把握しており、資金管理を担当していた元公設第一秘書(解雇)に説明を求めている。

 関係者によると、懇話会と首相の個人事務所の年間総支出は、合わせて平均2億数千万円に上る。

 しかし、懇話会が虚偽記載分をのぞいて実際に受け取った寄付金とパーティー収入に、鳩山首相が国会で自ら認めた鳩山家の資産管理会社「六幸商会」からの引き出し分を含めても、年間の政治資金収入は平均1億数千万円にしかならず、差し引き毎年1億円前後の不足分の原資が、解明できないままになっているとされる。

 懇話会は献金問題が発覚後に、虚偽記載分の個人献金約2178万円を首相の貸付金として修正し、収支報告書の収支を合わせた。

 また首相は10日の参院予算委員会で、六幸商会から年平均5000万円を引き出し、その一部を政治資金に充てていたことを明らかにしている。

 しかし、こうした説明でも年間約1億円の収入不足をどのように補ったかは解明されていないことから、特捜部は押収資料の分析や関係者の聴取で、捜査を進める方針だ。

 鳩山事務所は弁護士を通じて、これまでの本紙の取材に「捜査中であり、個々の事項に関する問い合わせには、答えを控えさせていただきます」としている。 

(中日新聞)

494名無しさん:2009/11/14(土) 10:58:02
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091114-OYT1T00065.htm?from=nwlb
架空工事代金計上、民主・下条議員側が報告書訂正
 民主党の下条みつ衆院議員が代表を務める「民主党長野県第2区総支部」が、2004年の政党交付金の使途等報告書に架空の工事代金を計上していた問題で、民主党が同支部の報告書の訂正を総務省に届け出ていたことが分かった。届け出は12日付。


 下条氏の事務所によると、訂正は、当初記載していた同県東筑摩郡の建設会社に支払った「駐車場工事代」91万5085円を削除し、人件費に同額を追加計上した。

 下条氏を巡っては、元私設秘書がこの建設会社から給与の支払いを受けていたことが判明しているが、同事務所では「私設秘書の人件費を立て替え払いしてもらっていたが、数か月ごとにまとめて返金していた」と説明。「事務的な錯誤で返金分を工事代として記載したため、人件費として訂正した」としている。

(2009年11月14日07時52分 読売新聞)

495名無しさん:2009/11/15(日) 17:56:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091114/plc0911141744006-n1.htm
鳩山首相が軽率発言。「日本国民も無税のブルネイに移住したい」
2009.11.14 17:42

このニュースのトピックス:民主党
 【シンガポール=松本浩史】鳩山由紀夫首相は14日、シンガポールでブルネイのボルキア国王と会談し、個人に対し所得税が課せられていない同国の税制について、「国民に税金が課されていないと聞いた。日本国民もブルネイに移住したいと考えるだろう」と述べた。

 国民に課税している日本政府のトップとしては不適切な発言である上、首相自身は政治資金収支報告書の虚偽記載問題で、自民党の大島理森幹事長から「脱税の可能性がある」と追及を受け、「税はしっかりと払っている」と反論した経緯がある。加えて、首相自身の資産報告書などの記載漏れも発覚したばかりで、「軽率発言」とのそしりは免れそうにない。

496名無しさん:2009/11/16(月) 20:14:27
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-11-16/2009111601_03_1.html
2009年11月16日(月)「しんぶん赤旗」

“八ツ場ダム マネー” 自民還流
小渕 中曽根 佐田氏ら支部に
受注企業が742万円
08年収支報告書

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 八ツ場(やんば)ダム工事の関連事業を受注した22社から地元群馬県の自民党支部へ2008年に総額742万円もの献金があったことが、本紙の調べでわかりました。こうした受注企業からの献金は、“八ツ場ダムマネー”が自民党に還流する格好になっています。


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 最新の08年政治資金収支報告書によると、受注業者から献金を受けているのは、中曽根弘文(前外相)、山本一太の両参院議員、小渕優子(前少子化担当相)、佐田玄一郎(元行革担当相)の両衆院議員、尾身幸次(元財務相)、谷津義男(元農水相)の両元衆院議員(ことし8月の総選挙で落選)が支部長を務める支部など、群馬県の自民党8支部です。

 中曽根氏は、受注企業9社から176万円、山本氏は10社から130万円、小渕氏は36万円、佐田氏は42万円、尾身氏は62万円、谷津氏は96万円などです。

 この他に、自民党群馬県ふるさと振興支部は受注企業9社から132万円を集めています。同支部は、小渕優子後援会に献金するなど小渕氏と深い関係のある支部です。

 八ツ場ダム計画では04年度からの5年間で、470億7800万円余りが関連工事(落札金額が1000万円以上分)に費やされています。

 中曽根氏や小渕氏らの自民党6支部に計161万円を献金していたヤマト(本社・前橋市)は、配水施設工事7750万円分を受注。同社には、国土交通省OB2人が天下っています。

 総額9億1400万円分を受注していた石橋建設工業(同・群馬県太田市)は中曽根、谷津両氏に計68万円を献金しています。

 佐田氏のように親族企業の佐田建設(同・前橋市)が受注している例もありました。

 また自民党の政治資金団体、国民政治協会に献金をしている大手ゼネコンの鹿島建設と大成建設、準大手ゼネコンの西松建設も八ツ場ダム関連工事をそれぞれ受注しています。

497とはずがたり:2009/11/18(水) 16:08:34
9月の記事だが。
父から援助は受けない的なこと云ってなかったっけ,こいつ?

小泉進次郎氏の後援団体 収入の99%は元首相の団体からの寄付
2009.9.18 20:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090918/elc0909182017005-n1.htm

特別国会に召集され登院する小泉進次郎議員=16日午前、国会(川口良介撮影)

 8月の衆院選で神奈川11区で初当選した自民党の小泉進次郎氏(28)を後援する政治団体「小泉進次郎同志会」の収入の約98・6%が父親の小泉純一郎元首相の資金管理団体からの寄付だったことが、神奈川県選管が18日公表した平成20年政治資金収支報告書から分かった。

 進次郎氏は20年9月に元首相から後継指名を受け出馬を表明。翌10月に小泉進次郎同志会を設立した。20年の収入355万円のうち、350万円は小泉元首相の資金管理団体「東泉会」からの寄付で、残りの5万円は個人献金だった。

 一方、同選挙区で敗れ、比例南関東ブロックで復活当選した民主党の横粂勝仁氏(28)が代表を務める民主党県第11区総支部の20年の収入は約236万円。うち100万円は横粂氏自身からの借入金で、残りは党交付金と党費などだった。

 両氏とも資金管理団体を総務省に届け出ているが、同省は20年政治資金収支報告書をまだ公表していない。

 総務省政治資金課によると、政治資金規正法には「相続」についての定めがなく、仮に資金管理団体そのものを子供に継がせても相続税はかからない。また子供が別の資金管理団体を作りそこへ資金を移す場合も、政治団体間の寄付は年間5千万円まで認められており、税金はかからない。

498とはずがたり:2009/11/18(水) 16:09:44

カネ掛けたのは大威張りで載せればいいんちゃうの?
それにしても10人で中規模の右翼団体結成できるんですねぇ。

街宣車ガソリン代の虚偽記載容疑、右翼団体代表を逮捕
2009.11.18 13:13
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091118/crm0911181315015-n1.htm

 福岡県警直方署は18日、政治資金規正法違反の疑いで、右翼団体「政治結社日本玄洋社福岡県本部」代表の比山堅剛容疑者(40)=同県直方市直方=を逮捕した。

 逮捕容疑は、街宣車を使った政治活動でガソリン代や自動車税などを支出していたのに、平成17〜19年分の政治資金収支報告書に「ゼロ」と虚偽の記載をして提出した疑い。

 県警によると、同本部の構成員は約10人で、中規模の右翼団体という。

499名無しさん:2009/11/19(木) 07:23:55
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091119ddm001010003000c.html
国会議員秘書:給与の寄付強要 「小沢氏秘書から」経験者ら証言
 民主党の青木愛衆院議員(東京12区)の複数の公設秘書経験者が「小沢一郎幹事長の秘書から、秘書給与の一部を青木氏の政治団体へ寄付するよう強要された」と毎日新聞の取材に証言した。国会議員秘書給与法は、公設秘書への寄付の勧誘や要求を禁じている。

 証言した1人は、青木氏が参院議員だった08年4月から公設秘書に採用された。この元公設秘書によると、採用決定後、小沢氏の政策秘書から、国から支給される秘書給与の一部を青木氏の政治団体に寄付するよう求められた。小沢氏の政策秘書は、青木氏の事務所運営を実質的に取り仕切っていたという。

 求めに従い、元公設秘書は青木氏が代表だった「民主党参議院比例区第58総支部」に同月から10万円を寄付した。だが、次の月から小沢氏の政策秘書や青木氏に断らず寄付額を6万円に減額。小沢氏の政策秘書とトラブルになり、4カ月後に青木氏の事務所を辞めたという。元公設秘書は「正直言って『強制』です。献金する気はなかったが(秘書就任の)話がまとまった後に『実は』という話になって。それをけったら『辞めてくれ』ですから」と話した。

 また、公設秘書として月10万円以上を寄付していた別の1人は、やはり小沢氏の秘書から、国支給の秘書給与のうち「手取り分」を決められ、残りを寄付するように指示されたという。さらに「手取り分では生活が苦しく寄付の減額を申し出ると、青木氏には『できる範囲でいい』と言われたが、小沢氏の秘書から『なめるなよ』と言われ、減額できなかった」と証言した。

 青木氏は03年11月の衆院選で千葉12区から立候補し、比例復活で初当選。05年9月に落選して小沢氏の秘書に就任後、07年7月参院選の比例代表で当選したが、今夏の衆院選で東京12区に転じ、当選を果たした。現在、小沢氏の下で党副幹事長。

 また、青木氏が初当選から08年末までに採用した公設秘書のうち7人は、第58総支部や「民主党千葉県第12区総支部」(08年3月解散)に寄付しており、総額は832万円。中には年間230万円を寄付した秘書もいた。第58総支部での08年分の公設秘書からの寄付は計426万円で全収入の約3割を占める。

 民主党は9月15日、公設秘書給与の寄付禁止を通達している。

 ◇両事務所は否定
 青木氏と小沢氏の事務所はいずれも、毎日新聞の取材に「そのような(強要の)事実はない」と回答している。【政治資金問題取材班】

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 ■ことば

 ◇国会議員秘書給与法
 公設秘書(政策、公設第1、公設第2)に対して国から支給する給与について定め、第21条3で「何人も、議員秘書に対して、当該国会議員がその役職員または構成員である政党その他の政治団体またはその支部に対する寄付を勧誘し、または要求してはならない」と規定する。ただし罰則はない。90年代後半から与野党の国会議員による秘書給与を巡る詐欺事件が相次いだため、04年の改正で禁止規定が盛り込まれた。

500とはずがたり:2009/11/19(木) 09:36:31
こんなのも。

「小沢氏側に5000万円」水谷建設元会長、ダム工事受注で裏金か
2009.11.19 01:59
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091119/crm0911190203002-n1.htm

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」による政治資金収支報告書の虚偽記載問題で、法人税法違反罪で実刑判決を受け、服役中の中堅ゼネコン「水谷建設」元会長の水谷功受刑者(64)が東京地検特捜部の事情聴取に対し、「平成16年に小沢氏側に少なくとも5千万円を持っていった」と供述していることが18日、関係者への取材で分かった。当時の陸山会の収支報告書にはこの献金の記載がなく、政治資金規正法違反(不記載)にあたる疑いもある。

 16年当時、国土交通省発注の胆沢ダム(岩手県)を水谷建設が下請けで受注しており、特捜部はその見返りだった可能性もあるとみて、慎重に捜査しているもようだ。関係者によると、問題の工事は、国交省東北地方整備局が16年10月に発注した胆沢ダム堤体盛立第1期工事で、大手ゼネコンの「鹿島」が、他のゼネコン2社と共同企業体(JV)を組み、約203億円で受注。水谷建設は、他4社とJVを組み、下請け工事を受注していた。

 水谷受刑者は、特捜部の複数回にわたる事情聴取に対し、「小沢氏側に5千万円を持っていった。ほかに(水谷建設)社長に5千万円を持っていくように指示した」と供述したという。

 ただ、水谷建設社長は小沢氏側に5千万円を持っていったことを否認しているという。特捜部は西松建設の違法献金事件で、3月に小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規被告(48)と国沢幹雄元社長(70)=政治資金規正法違反罪などで有罪判決確定=を起訴した後も小沢氏周辺の捜査を継続。ゼネコン関係者から事情聴取を進めてきた。

 胆沢ダムをめぐっては、国沢元社長が特捜部の調べに対し、ダム工事受注が献金の動機のひとつだったとする供述をしたとされる。

 ゼネコン関係者によると、小沢氏側は地元・岩手を中心に東北地方の公共工事受注に強い影響力を持つとされ、国沢元社長の公判でも検察側は、談合組織への影響力を背景に、西松が小沢氏側から「天の声」を得る目的で違法献金を続けたと主張している。

     ◇

 【用語解説】水谷建設

 三重県桑名市に本社を置く昭和8年創業の中堅ゼネコン。ダムや空港、道路、原発などの土木工事を得意とし、主に大手・準大手ゼネコンの下請けに参入している。同社ホームページによると、平成20年8月期の売上高は約321億円、従業員は約590人。18年7月に東京地検特捜部が法人税法違反(脱税)容疑で水谷功元会長(64)=実刑確定=らを逮捕。この脱税事件をきっかけに福島県発注のダム建設工事をめぐる汚職事件に発展し、同年10月、収賄容疑で当時の佐藤栄佐久知事(70)=上告中=が逮捕、起訴された。

501とはずがたり:2009/11/19(木) 13:31:56
じり貧で展望無い新政会だったけど解散してたとは。。

料亭、スナック…1063万円飲食
自民府議団、会派運営費から支出
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009111900032&amp;genre=A2&amp;area=K00

 京都府が府議会各会派に2002〜06年度に交付した「会派運営費」から、自民党府議団が、料亭やスナックなどの飲食費に総額約1063万円を充てていたことが18日、分かった。議員団の会議や意見交換会名目の支出で、このうちコンパニオン派遣業者に計約70万円を支払っていた。会派運営費の詳細な使途が判明したのは初めて。

 京都府城陽市のNPO法人(特定非営利活動法人)「行政監視機構」が会派運営費の返還を求めている訴訟で、各会派が京都地裁に提出した領収書や振込明細書などを、京都新聞社が集計した。

 自民党府議団は06年度までの5年間に11回、京都市東山区の料亭や左京区・貴船の川床料理旅館、祇園のスナックなど7店に約993万円を支出していた。このほか、三つのコンパニオン業者に9回にわたり約70万円を支払っていた。

 11回のうち9回は、料亭などから2次会のスナックなどに流れ、7回は1日に100万円を超える飲食をしていたことが領収書などからうかがえる。出席人数は分からない。

 保守系無所属議員でつくる新政会(08年解散)は05年度を除く4年間に10回の意見交換会名目で、料亭や居酒屋など7店に約125万円を支出していた。共産党府議団は05年度に1回、懇談会費として約12万円をホテルに支払っていた。

 自民党府議団は約1063万円のうち、府監査委員が昨年2月に「社会通念上、不適切な支出」と指摘した約722万円分は返還した。

 自民党府議団は「裁判中なのでコメントは控えたい」、新政会の元府議は「団結を固めたり、情報交換のために飲食した」、共産党府議団は「監査を通っており問題ない」としている。

 民主と公明の両党府議団が提出した領収書などには同様の支出はなかった。

 ■会派運営費
 京都府が府議会会派の円滑な運営のために必要な経費として2001年度から交付する独自の補助金。当初は議員1人当たり月7万円だったが、現在は5万円。全会派が互助会を通じて野球などをする親睦(しんぼく)団体の経費に充てていたことが問題化した。府監査委員は昨年2月、領収書のない支出など総額約3360万円を不適切な支出と認定し、各会派は全額を返還。08年度に使途基準ができた。

502名無しさん:2009/11/19(木) 19:17:57
>>500
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111801001073.html
「小沢幹事長側に1億円」 水谷建設の関係者供述
 民主党の小沢一郎幹事長側に、重機械土木大手「水谷建設」(三重県桑名市)の関係者が「2004〜05年、計1億円の現金を渡した」と東京地検特捜部の調べに供述していることが18日、分かった。この関係者を含む複数が共同通信の取材に対し認めた。

 小沢氏関連政治団体の04、05年の政治資金収支報告書には、該当する寄付などの記載は見当たらず、供述通りなら、献金の不記載などを禁じた政治資金規正法に抵触する可能性が浮上。裏献金の疑いもあり、特捜部は慎重に捜査している。

 国会などであらためて小沢氏に説明を求める声が高まりそうだ。

 小沢氏関連政治団体をめぐっては、特捜部が3月、西松建設の巨額献金事件で小沢氏の公設第1秘書で資金管理団体「陸山会」の元会計責任者大久保隆規被告(48)=公判前整理手続き中=を起訴している。

 水谷建設関係者によると、小沢氏の地元、岩手県奥州市で国が建設を進める胆沢ダム工事の下請けに参入できるよう、県内の大型公共工事の業者選定に影響力があったとされる小沢氏側に現金を渡すことを決めた。小沢氏の秘書が現金を受け取った、としている。

 当時、小沢事務所でゼネコンの窓口だったのが大久保被告。献金の事務処理については、05年まで秘書を務めた石川知裕衆院議員(36)が主に担当していた。

2009/11/19 02:02 【共同通信】

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009111902000095.html
『小沢氏側に1億円提供』 水谷建設首脳 04〜05年収支報告書記載なし
2009年11月19日 朝刊

 重機土木大手「水谷建設」(三重県桑名市)の経営トップが東京地検特捜部の調べに対し、「民主党の小沢一郎幹事長側に二〇〇四年十月と〇五年四月ごろ、計一億円を提供した」と供述していることが関係者への取材で分かった。

 一億円の資金は、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の政治資金収支報告書には記載されておらず、供述通りなら、政治資金規正法(不記載など)に抵触する可能性がある。また陸山会をめぐっては、〇四年十月に約三億四千万円で購入した東京都世田谷区の土地代金を、翌〇五年分の政治資金収支報告書に記載していた問題が発覚しており、特捜部は提供されたとされる資金と土地代金との関連も慎重に調べている。

 関係者によると、水谷建設の経営トップは、岩手県奥州市で国が建設を進める胆沢ダムの関連工事二件の入札があった〇四年十月と、入札翌月の〇五年四月に、各五千万円ずつ陸山会側に提供したことを認めているという。資金を手渡したのは、陸山会の担当者で授受は都内のホテルで行われたとされる。

 当時の政治献金の窓口は、小沢氏公設第一秘書で陸山会会計責任者大久保隆規被告(48)=西松建設が絡む政治資金規正法違反罪で起訴=と、同会事務担当者で当時小沢幹事長の秘書を務めていた石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=だった。

 胆沢ダム関連の二工事は、計約三百四十億円で発注された。水谷建設は二工事を落札した鹿島、大成建設の二社から計八十億円の工事を下請けしている。

 一方、陸山会が〇四年に購入した世田谷区の土地の所有権移転登記は、〇五年一月に行われていた。土地を所有していた不動産会社担当者は本紙の取材に対し「土地代金の支払いを受けたのは〇四年十月だったが、『登記の時期は自由にしてもかまわないか』と相談を受けた」と話した。

 土地購入費について陸山会側は、「会の四億円の定期預金を担保に、小沢氏が金融機関から借り入れた金を充てた」と説明しているが、収支報告書への記載時期をずらした理由は説明されておらず、特捜部で裏付けなどを進めている。

 <水谷建設> 空港や原発、ダムなどの土木工事を得意とし、主に大手・準大手ゼネコンの下請けに参入している。同社のホームページによると、1933年創業。2008年8月期の売上高は約321億円、従業員は約590人。東京地検特捜部は06年7月、法人税法違反(脱税)容疑で元会長(64)=実刑確定=らを逮捕。この事件をきっかけに同10月、福島県発注の木戸ダム本体工事をめぐる汚職事件に発展、収賄容疑で当時知事だった佐藤栄佐久被告(70)=上告中=らが逮捕、起訴された。

503名無しさん:2009/11/19(木) 19:18:07
>>502

http://www.sanspo.com/shakai/news/091119/sha0911191148014-n1.htm
水谷建設元会長「小沢氏側へ5000万円」と供述
2009.11.19 11:46
 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」による政治資金収支報告書の虚偽記載問題で、法人税法違反罪で実刑判決を受け服役中の中堅ゼネコン「水谷建設」の元会長が「平成16年に小沢氏側に少なくとも5000万円を持っていった」と東京地検特捜部の事情聴取に供述していることが判明し、民主党内には波紋が広がった。

 ある中堅議員は19日午前、「(事実であれば)スパッと議員辞職してもらった方がいい。内閣支持率にも大きな打撃になる」と頭を抱えた。別の同党議員は「事実だったら原子爆弾級だ。幹事長も辞めざるを得なくなる。特捜部は諦めていなかったのか。事実でないことを祈っている」と語った。

 民主党幹事長室は産経新聞の取材に対し「小沢氏の事務所に聞いてもらいたい」としている。

 一方、公明党幹部は「民主党が早く国会を閉じたがっているのは、小沢氏にまつわる疑惑が出てくるのを嫌がってのことではないか」と皮肉った。

http://gendai.net/?m=view&amp;c=010&amp;no=22976
2009年11月19日 掲載
小沢VS.検察第2ラウンド

 民主党の小沢一郎幹事長の政治資金団体を巡る金銭疑惑の報道が相次いでいる。不透明な土地取引が明らかになったのに続き、今度は水谷建設サイドからの1億円資金提供が流れた。水谷建設の元トップが検察の事情聴取に資金提供を供述したというものだが、水谷元会長は服役中。供述の中身も含めて、検察のリーク情報だ。虚偽記載で秘書が逮捕されて以降、冷戦が続く小沢VS検察。秋の陣が静かに幕をあけつつある。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091119/stt0911191806012-n1.htm
小沢事務所「そのような事実はない」コメントで5千万円授受を否定
2009.11.19 18:06

小沢一郎幹事長 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体による政治資金収支報告書の虚偽記載問題で、「水谷建設」の元会長が「平成16年に小沢氏側に少なくとも5千万円を持っていった」と東京地検特捜部に供述したことが判明したことに関連、小沢事務所は19日、産経新聞の取材に対し「そのような事実は全くありません」とのコメントを出し、5千万円の授受を否定した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091119/stt0911191133005-n1.htm
小沢氏の「政治とカネ」で民主に広がる波紋「事実なら原爆級」
2009.11.19 18:44

このニュースのトピックス:小沢一郎

小沢一郎幹事長 民主党の小沢一郎幹事長にからむ「政治とカネ」問題が19日、新たに2件明らかになり、政府・民主党には波紋が広がっている。

 渦中の小沢氏は同日午後、国会内の幹事長室に険しい表情で姿を現した。中堅ゼネコン「水谷建設」の元会長が「平成16年に小沢氏側に少なくとも5千万円を持っていった」と東京地検特捜部に供述していたことが明らかになったものの、小沢事務所は同日夕には、事実関係を否定するコメントを出した。

 民主党幹部らは「私がコメントすべき話ではない」(輿石東参院議員会長)などと一様に口を閉ざした。平野博文官房長官も記者会見で「どういう報道か承知しておらず、コメントを控えたい」と語るだけだった。

 ただ、最高実力者である小沢氏の新たな疑惑は、政権と民主党に打撃を与えかねない。ある議員は「本当なら議員辞職すべきだ。内閣支持率にも影響する」と不安を隠せない様子だった。

 さらに、“元祖小沢ガールズ”の青木愛副幹事長の元公設秘書が「小沢氏の秘書から、秘書給与の一部を、青木氏が代表を務める政党支部に寄付するよう強要された」と証言したことも判明。だが青木氏は詰めかけた報道陣には目もくれず、無言のまま国会を後にした。

 一方、野党側はにんまりしている。自民党は代議士会で、問題を報じた産経新聞などの記事コピーを配布するはしゃぎぶり。公明党幹部からは「衆院選の最中に発覚すればもっとよかった」との軽口も飛び出した。

504名無しさん:2009/11/19(木) 19:41:51
>>499
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091119ddm041010159000c.html
秘書給与寄付強要:「小沢事務所では当然」 経験者ら証言、拒否し退職者も
 「小沢事務所では、こういうのは当たり前になっている」。民主党の小沢一郎幹事長の秘書から公設秘書給与の一部を寄付するよう求められた際の様子について、青木愛衆院議員の公設秘書経験者らは詳細に証言した。このうち一人は「『働いていて(寄付を)強要されるなんて冗談じゃない』という思いがあった。自分から(青木事務所を)やめた」と振り返った。【政治資金問題取材班】

 証言者の一人の元公設秘書は、青木氏が一時選挙区としていた千葉12区内で保守系の自治体首長を支援したことをきっかけに政治活動を始めた。05年の郵政選挙で落選した青木氏の地盤を固めてほしいと請われ、青木氏の事務所を手伝うようになった。その後、青木氏は07年7月の参院選に転じて当選。約9カ月後の08年4月、小沢氏の政策秘書に頼まれて青木氏の公設秘書に就任したという。

 この元公設秘書によると、秘書就任の決定後に小沢氏の政策秘書から寄付について話があり「最初はもっと手取り額を少なく提示され、3回くらい話をした」という。結局、月10万円寄付することになったが「冗談じゃないという思いがあって」、2回目から勝手に6万円に減額した。

 すると、小沢氏の政策秘書から「なぜ決められた額じゃないんですか。青木さんに説明してください」と言われ、青木氏からも「額を上げて(元に戻して)もらえないか」と要請された。これを断ったところ「また小沢氏の政策秘書が出てきて『(民家などに張り出しをお願いする)ポスターの枚数が上がらない』と仕事ぶりに文句を言われた」という。

 結局、自ら青木事務所を辞めた元公設秘書は「小沢氏の政策秘書が(青木事務所を)仕切っている。ほかにも寄付金のことで辞めた公設秘書がいる。金で『うん』と言わない人は辞める」と語った。

 また、民主党が岡田克也幹事長(当時)名で公設秘書からの寄付禁止を通達した直後の9月29日、小沢氏の政策秘書から携帯電話に連絡があり「『寄付のことで(マスコミなどに)聞かれることがあるかもしれないが自主的、合法的だったと説明してほしい』と言われた」という。10月16日にも「記者が来たら正直に答えておいてください。普通普通に答えておいてください」と連絡があった。

 公設秘書として月10万円以上を寄付した別の一人も「小沢氏の秘書から指示された。雇用関係を考えたら『ノー』とは言えなくなる」と明かした。さらに、ほかの元公設秘書がボーナス時に給与の1カ月分を寄付するよう小沢氏の秘書に指示され、寄付をやめたいと申し出ると事務所を辞めさせられたと証言した。

 毎日新聞は小沢氏側に(1)なぜ小沢氏の秘書が青木氏の公設秘書の給与についてやりとりしているのか(2)秘書からの寄付について外部から説明を求められた場合の対応を9月下旬に電話で話し合ったか−−などと質問。小沢氏の事務所は全質問に対し一括して「そのような事実はない」と答えた。青木氏の事務所は寄付の強要を否定し「総選挙後の9月15日、党より公設秘書からの寄付受領禁止の指導もあり、現在は公設秘書からの寄付は受けていない」と回答した。

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 ◇青木氏の公設秘書の寄付額
   寄付者 時期       合計額

(1)男性  04年    150万円

(2)男性  05年    126万円

(3)女性  05年     50万円

(4)男性  07、08年 195万円

(5)女性  07、08年  53万円

(6)男性  08年     28万円

(7)女性  08年    230万円

 ※金額は1万円未満切り捨て

505名無しさん:2009/11/19(木) 19:44:28
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091119/crm0911190855005-n1.htm
「小沢氏秘書が寄付強要」青木愛議員の元公設秘書が証言 (1/2ページ)
2009.11.19 08:53

このニュースのトピックス:小沢一郎

民主党・青木愛氏 民主党の青木愛衆院議員(東京12区)が代表を務める政党支部「民主党参議院比例区第58総支部」に対し、青木氏の元公設秘書らが多額の献金を行っていたことが19日、分かった。元公設秘書の男性は「小沢一郎幹事長の秘書から寄付をするよう強要された」と話している。国会議員秘書給与法では、公設秘書への寄付の勧誘や要求を禁じており、同法に抵触する恐れもある。

 青木氏はタレント出身で、小沢幹事長の元秘書。今夏の衆院選で参院からくら替えし、公明党の太田昭宏前代表を破り当選した。

 元公設秘書の男性によると、男性は青木氏が参院議員だった平成20年4月に公設秘書に採用された。青木氏の事務所は当時、小沢氏の政策秘書が運営を実質的に取り仕切っており、採用時の条件として、国から支給される秘書給与の一部を政党支部に寄付するよう求められたという。

 国から支給される給与は当時、月三十数万円だったが、小沢氏の政策秘書はうち二十数万円を「手取り」と称し、「残りを寄付するように」と要求したという。

 男性は同月、求めに応じる形で青木氏の政党支部に10万円を送金。翌月から寄付を6万円に減額したところ、小沢氏の政策秘書から「どういうことだ」と連絡があり、トラブルに。4カ月後に青木氏の事務所を辞めたという。

 男性は「採用時から寄付を条件にするなど、はっきり言って『強制』だった。ほかの公設秘書も寄付を強要され、それが原因で何人も辞めている」と証言している。

 同政党支部が提出した平成20年分の政治資金収支報告書によると、同年に大口の個人献金を行った4人はいずれも議員秘書で、総額は426万円。収入の約3割を占めている。

 公設秘書の給与をめぐっては、かねてから寄付をめぐるトラブルが多く、民主党は今年9月、同意の有無を問わず寄付を禁止するよう全議員に通達を出している。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4287693.html
秘書給与強要疑惑、青木議員答えず
 民主党の青木愛衆議院議員の公設秘書に対して、小沢幹事長の秘書が、給与の一部を青木議員に寄付するよう強要していたと一部で報道されたことについて、青木議員は記者団の質問に何も答えませんでした。

 青木議員は記者団の質問に何も答えず、「説明責任は」という問いかけにも無言でした。

 この問題は、青木氏が参議院議員時代の2008年、小沢氏の秘書が青木氏の公設秘書に対して、給与の一部を青木氏の政治団体に寄付するよう強要していたと、一部で報道されたものです。

 公設秘書への寄付の要求は国会議員秘書給与法で禁止されている他、民主党は今年9月に公設秘書給与の寄付を禁止することを決めています。(19日15:17)

506名無しさん:2009/11/19(木) 19:44:58
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091119/crm0911190205003-n1.htm
政治とカネ、政権直撃か 土地購入資金も不透明 小沢氏裏金疑惑 (1/2ページ)
2009.11.19 02:03

このニュースのトピックス:特捜部
 民主党の小沢一郎幹事長にゼネコンからの裏金疑惑が18日、東京地検特捜部の捜査で浮上した。鳩山由紀夫首相は資金管理団体「友愛政経懇話会」の“故人献金”問題で、元公設秘書が特捜部に政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で刑事告発された上に事情聴取を受けるなど周辺捜査が続いており、鳩山政権を「政治とカネ」の問題がダブルで直撃する可能性も出てきた。西松建設のダミー献金事件でも発覚した小沢氏側とゼネコンとの不透明な関係について、特捜部は解明を進める方針とみられる。

 小沢氏の資金管理団体「陸山会」をめぐっては、平成16年に約3億4千万円で購入した土地代金を、翌年分の収支報告書に記載していた問題も発覚。政治資金規正法違反(不記載など)罪で、事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=らが特捜部に告発されている。

 土地購入費について小沢氏側は、16年分の陸山会の収支報告書に記載されている4億円の定期預金を担保にした金融機関からの同額の融資を充てたと説明しているが、定期預金の原資を明らかにしていない。

 特捜部は西松建設のダミー献金捜査を契機に、こうした小沢氏周辺の資金の流れを洗い出しており、事件性の有無を慎重に調べているとみられる。

 一方、陸山会の会計責任者だった公設第1秘書、大久保隆規被告(48)が3月、西松建設からのダミー献金の政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で特捜部に逮捕、起訴されたが、小沢氏はこの際、「従来のやり方を超えた異常な手法」「異例の捜査」などと反発し、現在も大久保被告を公設秘書にとどめたまま。大久保被告側も来月から始まる公判で否認の方針とされる。

 また、中堅ゼネコン「水谷建設」元会長の水谷功受刑者(64)=法人税法違反(脱税)罪で服役中=は、贈賄側とされた前福島県知事、佐藤栄佐久被告(70)=上告中=の汚職事件の1審で証言台に立ち、「わいろという認識はない」と述べ、検察側の主張と食い違いをみせた経緯がある。

 水谷受刑者は佐藤被告の逮捕前、特捜部の聴取に「ダム工事受注の謝礼だと思った」と認める供述をしていたとされ、証言の“ブレ”を危惧する捜査関係者もいるという。

507名無しさん:2009/11/19(木) 21:52:51
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111901000953.html
小沢氏秘書が寄付を要求か 青木議員の元秘書が証言
 民主党の小沢一郎幹事長の政策秘書が、同党の青木愛衆院議員(東京12区)の元公設秘書に秘書給与の一部を青木氏の政治団体へ寄付するよう要求していた疑いのあることが19日、分かった。元公設秘書が証言した。

 国会議員秘書給与法では、議員が秘書に寄付を勧誘したり要求したりするのを禁止している。

 青木事務所と小沢事務所は同日、いずれも「そのような事実はありません」とコメントした。

 元公設秘書によると、青木氏が参院議員だった2008年4月、小沢氏の秘書から要求され、青木氏の政治団体「民主党参議院比例区第58総支部」に10万円を、翌5月は6万円を寄付した。7月に退職した。

 青木事務所によると、衆院議員に初当選した後の04年から08年までに、公設秘書7人から計832万円の寄付を受けた。

2009/11/19 21:20 【共同通信】

508とはずがたり:2009/11/20(金) 00:52:32
なんか小沢の資金絡みのニュースが立て続けに出ますね〜。
またも検察のリークで,検察vs小沢戦争の第二幕の勃発か??

509名無しさん:2009/11/21(土) 00:57:01
http://www.asahi.com/politics/update/1119/TKY200911190507.html
「小沢氏秘書が寄付要求」青木愛議員の元秘書が証言2009年11月19日23時7分

 民主党の青木愛衆院議員(東京12区)の元公設秘書が19日、朝日新聞に対し、同党の小沢一郎幹事長の秘書から「秘書給与の一部を青木議員側へ献金するよう求められた」と証言した。公設秘書に対する献金の勧誘や要求は国会議員秘書給与法で禁じられている。

 これに対し、青木事務所と小沢事務所はそれぞれ、献金を要求したかどうかについて「そのような事実はございません」と否定している。

 青木氏の元秘書によると、元秘書は08年4月、参院議員だった青木氏の公設秘書に就任する際、指導、助言する立場だった小沢氏の政策秘書から月給額として二十数万円を提示された。それに応じた元秘書は後から、政策秘書に「国から振り込まれる公設秘書の給与のうち残りは青木議員に寄付してほしい」と要求されたという。元秘書は同月中、自身の口座に振り込まれた給与三十数万円のうち月給額を除いた10万円を引き出し、青木議員が代表を務める「民主党参議院比例区第58総支部」に献金。その後、5〜7月はそれぞれ6万円に献金額を減らし、同年8月に公設秘書を退職するまで計28万円を献金したとしている。

 元秘書は「献金は自分の意思ではなかった。寄付を断れば秘書には採用されなかっただろう」と話している。

510名無しさん:2009/11/24(火) 21:17:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091124/plc0911241855015-n1.htm
鳩山氏、偽装献金「すべて検察に」 小沢氏、接待疑惑「でたらめ」
2009.11.24 18:54

このニュースのトピックス:民主党
 鳩山由紀夫首相は24日、自身の資金管理団体「友愛政経懇話会」の偽装献金問題で、東京地検特捜部が懇話会の会計事務担当だった元公設第1秘書について政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で在宅起訴する方針を固めたことに対して「これから(東京地検が)最終的な判断をされるわけだから、すべて検察にお任せしている。どうなっていくか、私自身のことも含めて申し上げる時期ではない」と述べた。首相公邸前で記者団の質問に答えた。

 菅直人副総理・国家戦略担当相は記者会見で「首相自身が捜査当局の判断を待つ姿勢でいいのではないか。いろいろ批判があるのは当然だが、政権そのものが揺るがされることにはならないのではないか」と強調した。

 一方、民主党の小沢一郎幹事長は同日の記者会見で、公設第1秘書らが水谷建設幹部から都内の高級料亭で頻繁に接待を受けていたなどとする報道に対し「事実関係も聞いたが、まったくでたらめの報道だ、ということで、そのような事実はない」と強く否定、「日本のマスコミの報道のレベルに疑問を呈したい」と報道を批判した。

511名無しさん:2009/11/24(火) 21:18:31
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091124dde001010006000c.html
鳩山首相献金問題:元秘書、虚偽記載は3億円超 東京地検が在宅起訴へ
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」(友政懇)を巡る偽装献金問題で、政治資金収支報告書の虚偽記載の総額が3億数千万円に達することが関係者の話で分かった。東京地検特捜部は実務を取り仕切っていた元公設第1秘書について、政治資金規正法違反(虚偽記載)で在宅起訴する方向で検討に入った模様だ。臨時国会閉会後の12月中旬の処分を目指し、今後上級庁と協議するとみられる。

 この問題を巡っては鳩山氏が6月の会見で政治資金収支報告書に寄付者名を記載した個人献金のうち05〜08年の2177万円余について、既に死亡したり実際には献金していない人の氏名を虚偽記載していたと認めた。

 その後の捜査で、寄付者名を記載しない匿名献金についても、04〜08年の計1億7717万円余の大半の約1億7000万円が虚偽と判明。さらに04年の寄付者名を記載した個人献金(約3151万円)と04〜08年のパーティー券収入(計2億4868万円)のうち計1億数千万円が虚偽と判明し、総額は3億数千万円に達するという。

 元公設第1秘書は任意の事情聴取で「自分の判断で虚偽記載した」と供述しており、特捜部は既に立件の方針を固めていた。虚偽記載については「5年以下の禁固または100万円以下の罰金」と規定され、法律上は略式起訴(罰金)の選択も可能だが、虚偽記載額から公判請求は不可避とみている模様だ。

 鳩山氏については「会計責任者の選任及び監督について相当の注意を怠ると50万円以下の罰金」とする代表者の監督責任を規定した条文に該当するかどうかを捜査している。ただ法律上、選任と監督の両方に違反がないと成立しないとされ、少なくとも選任に問題はないとして不起訴処分にする模様だ。

 ◇菅副総理「政権揺るがず」
 菅直人副総理兼国家戦略担当相は24日の閣議後会見で、鳩山由紀夫首相の偽装献金問題について「批判があるのも当然だが、政権そのものが揺るがされることにはならないのではないか」と述べ、鳩山政権への影響は限定的との見方を示した。

 菅氏は「首相自身が虚偽記載があったと認めた上で、捜査当局に必要な資料をすべて提供し、その判断を待つという姿勢は、一つのあり方としていいのではないかと思う」と首相の判断を支持した。

 一方、鳩山首相は同日午前、首相公邸前で記者団に「すべて検察に任せている。私自身のことも含めて申し上げる時期ではない」と語った。【野原大輔】

512名無しさん:2009/11/24(火) 21:19:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009112402000212.html
首相元秘書、在宅起訴へ 献金記載3億円虚偽疑い 東京地検
2009年11月24日 夕刊

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書虚偽記載問題で、二〇〇四〜〇八年の虚偽記載の総額が三億円前後に上ることが、分かった。会計事務担当の元公設第一秘書(解雇)は、東京地検特捜部に虚偽記載を認めているとされ、特捜部は政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で、在宅起訴する方向で検討を始めた。

 特捜部は、同法違反容疑で告発された鳩山首相と会計責任者だった元政策秘書(解任)の関与も調べ、刑事処分を決める。関係者によると、元公設秘書は、首相と元政策秘書の関与を否定しているという。

 収支報告書によると、友愛政経懇話会の収入は、原則五万円以上の個人献金と五万円未満の小口献金、パーティー収入などが占め、五年間の平均収入は年約一億三千万円。

 関係者によると、懇話会が収支報告書に記載した五年間のパーティー収入は計約二億四千八百六十八万円だったが、実際の収入はこの約四割で、一億五千万円前後が水増しされていたという。

 個人献金については、鳩山首相は六月の記者会見で、〇五〜〇八年の収支報告書に総額約二千百七十七万円の虚偽記載があったことを認めた。同様の虚偽記載は〇四年分にもあるとみられる。小口献金は五年間で計約一億七千七百十七万円だが、このうち一億数千万円分が虚偽記載だったという。

 鳩山首相は、虚偽記載分の原資について自らの資産を充てたとしているが、懇話会と首相の個人事務所の支出に対し、原資が裏付けられる収入が年間約一億円不足していたとされる。

 特捜部は、首相の資産以外の資金が充てられていないかも調べている。

 鳩山首相の事務所は政治資金の収支不足について、弁護士を通じ「捜査中のためお答えを差し控えます」とコメントしている。

◆首相『検察に任せている』
 鳩山由紀夫首相は二十四日朝、自身の資金管理団体の政治資金虚偽記載問題について「これから最終的な判断がされる。すべて検察に任せている。今、私自身のことを含めて申し上げる時期ではない」と記者団に述べた。

 これに関連し、菅直人副総理兼国家戦略担当相は記者会見で「いろいろ批判があるのは当然だが、政権そのものが揺るがされるようなことにはならないのではないか」と述べ、政権運営に大きな影響はないとの見通しを示した。

513とはずがたり:2009/11/24(火) 23:07:49

鳩山の刑事責任は更に会計責任者の選任及び監督について相当の注意を怠ると証明しなければならないそうで難しい様だ。なんか額が大きいだけになんでお咎め無しなんだと云う意見もでそうであるけど。。

鳩山首相献金問題:元秘書、虚偽記載は3億円超 東京地検が在宅起訴へ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091124dde001010006000c.html

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」(友政懇)を巡る偽装献金問題で、政治資金収支報告書の虚偽記載の総額が3億数千万円に達することが関係者の話で分かった。東京地検特捜部は実務を取り仕切っていた元公設第1秘書について、政治資金規正法違反(虚偽記載)で在宅起訴する方向で検討に入った模様だ。臨時国会閉会後の12月中旬の処分を目指し、今後上級庁と協議するとみられる。

 この問題を巡っては鳩山氏が6月の会見で政治資金収支報告書に寄付者名を記載した個人献金のうち05〜08年の2177万円余について、既に死亡したり実際には献金していない人の氏名を虚偽記載していたと認めた。

 その後の捜査で、寄付者名を記載しない匿名献金についても、04〜08年の計1億7717万円余の大半の約1億7000万円が虚偽と判明。さらに04年の寄付者名を記載した個人献金(約3151万円)と04〜08年のパーティー券収入(計2億4868万円)のうち計1億数千万円が虚偽と判明し、総額は3億数千万円に達するという。

 元公設第1秘書は任意の事情聴取で「自分の判断で虚偽記載した」と供述しており、特捜部は既に立件の方針を固めていた。虚偽記載については「5年以下の禁固または100万円以下の罰金」と規定され、法律上は略式起訴(罰金)の選択も可能だが、虚偽記載額から公判請求は不可避とみている模様だ。

 鳩山氏については「会計責任者の選任及び監督について相当の注意を怠ると50万円以下の罰金」とする代表者の監督責任を規定した条文に該当するかどうかを捜査している。ただ法律上、選任と監督の両方に違反がないと成立しないとされ、少なくとも選任に問題はないとして不起訴処分にする模様だ。
 ◇菅副総理「政権揺るがず」

 菅直人副総理兼国家戦略担当相は24日の閣議後会見で、鳩山由紀夫首相の偽装献金問題について「批判があるのも当然だが、政権そのものが揺るがされることにはならないのではないか」と述べ、鳩山政権への影響は限定的との見方を示した。

 菅氏は「首相自身が虚偽記載があったと認めた上で、捜査当局に必要な資料をすべて提供し、その判断を待つという姿勢は、一つのあり方としていいのではないかと思う」と首相の判断を支持した。

 一方、鳩山首相は同日午前、首相公邸前で記者団に「すべて検察に任せている。私自身のことも含めて申し上げる時期ではない」と語った。【野原大輔】

毎日新聞 2009年11月24日 東京夕刊

514名無しさん:2009/11/25(水) 07:25:15
なんで綺麗なカネを偽装したんでしょうか……。

>ゼネコンなど外部からの裏金はないとされ、特捜部は「巨額の虚偽記載ながら鳩山家の資産を
>政治活動に充てていたに過ぎず悪質性は低い」と判断。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091125ddm001010002000c.html
鳩山首相献金問題:友政懇、首相の母から数千万円 答弁と矛盾
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」(友政懇)を巡る偽装献金問題で、鳩山氏の実母が鳩山氏側に少なくとも数千万円の資金を提供していたことが関係者の話で分かった。3億数千万円に及ぶ政治資金収支報告書の虚偽記載の原資になっているとされ、東京地検特捜部が解明を進めている。鳩山氏は今月4日の衆院予算委員会で、実母の資金が原資になっている可能性を指摘され「ないと信じている」と答弁していた。

 実母は大手タイヤメーカー「ブリヂストン」創業者の長女。鳩山氏側への資金提供は振り込みではなく、現金だったという。実母から鳩山氏への個人的な贈与であれば鳩山氏に贈与税(最大税率50%)の支払い義務が生じる可能性がある。実母から友政懇への寄付とすると年間150万円の上限を超え、政治資金規正法の量的制限違反の疑いがある。しかし貸付金であればいずれの問題も生じず、特捜部は今後、資金の趣旨について鳩山氏側に説明を求める。

 虚偽記載の原資について、鳩山氏は6月の会見で元公設第1秘書に預けていた個人口座の資金と説明。さらに今月10日の参院予算委で、元公設第1秘書が鳩山家の資産管理会社「六幸商会」(東京都港区)から6年間にわたり年平均5000万円、計約3億円を引き出したと説明した。

 しかし、これらには友政懇ではなく鳩山氏の個人事務所の運営費なども含まれているため、それらを差し引くと、3億数千万円とされる虚偽記載の原資は少なくとも数千万円不足している。このため特捜部が調べたところ、実母からの資金提供が判明した模様だ。

 一方、ゼネコンなど外部からの裏金はないとされ、特捜部は「巨額の虚偽記載ながら鳩山家の資産を政治活動に充てていたに過ぎず悪質性は低い」と判断。虚偽記載を認めている元公設第1秘書について強制捜査ではなく、政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いで在宅起訴する方向で検討している。

515名無しさん:2009/11/25(水) 21:10:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2009112500824
「今でもないと信じたい」=実母からの資金提供−鳩山首相
 鳩山由紀夫首相は25日夕、実母らからの多額の資金提供を政治資金収支報告書に記載していなかったことについて、首相官邸で記者団の質問に答え、「確かに私はないと信じていたし、今でもないと信じていたい」と強調した。
 首相は「どこに真実があるのか見えない。私自身、大変驚いている」と説明。「地検の捜査が進み、真実が明らかになっていくことを強く願っている」と述べた。「事実確認ができていないのか」との問いには、「恐縮ですけど事実確認はできていない」と語った。 (2009/11/25-19:01)

516とはずがたり:2009/11/25(水) 23:21:15

やれやれ。。

偽装原資、鳩山首相母の資金も 5年間で9億円貸し付け
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009112501000210.html

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の収支報告書虚偽記載問題で、首相の母親が首相側に、昨年までの5年間で年間約1億8千万円、計約9億円を資金提供し、一部が偽装の原資に充てられた疑いのあることが25日、関係者への取材で分かった。

 経理を担当していた元公設第1秘書(解任)も、東京地検特捜部の任意聴取に同様の説明をしているもようだ。

 資金提供が母親から首相への贈与なら首相に贈与税の支払い義務が生じ、懇話会への寄付なら政治家本人以外からの寄付の上限を年150万円とした政治資金規正法の量的制限に違反する可能性がある。しかし関係者によると、首相個人に対する貸付金として処理されているという。

 特捜部は、規正法違反(虚偽記載)の罪で元公設秘書を在宅起訴する方向で検討しており、3億円を超すとみられる偽装額の原資の解明作業を進めている。

 首相の母親は、タイヤメーカー「ブリヂストン」創業者の長女で、同社の大株主。資産は鳩山家の資産管理会社「六幸商会」(東京都港区)が管理している。
2009/11/25 10:57 【共同通信】

517とはずがたり:2009/11/26(木) 14:40:36

小沢氏団体パーティー収入 不記載額を分散、帳簿に記号
http://www.asahi.com/national/update/1126/TKY200911250478.html
2009年11月26日3時0分

図:
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/politics/TKY200911250471.jpg

 民主党の小沢一郎幹事長の関連政治団体「小沢一郎政経研究会」(政経研)が政治資金収支報告書で、企業のパーティー券購入額を過少に記載したとされる問題で、記載しなかった金額を小口に分散し、企業名にアルファベットなどの整理記号をつけて会計帳簿に載せていたことが、関係者の話で分かった。帳簿は収支報告書の元となり、偽装工作が裏付けられた形だ。

 小沢氏の資金管理団体などの違法献金事件を捜査した東京地検特捜部も、同様の事実を把握している模様だ。

 さらに、パーティー券を購入した企業関係者は朝日新聞に対し、東北地方での工事受注後に小沢事務所関係者から購入を求められたと証言。工期終了までの数年間買い続けたとし、工事受注と献金に関係があった疑いも浮上した。

 政治資金規正法は、企業が1回に購入できる上限額を150万円とし、企業名と購入金額を収支報告書に記載することを定めている。20万円以下の小口分は報告書に載せる必要がないが、団体内部の会計帳簿には、小口分の購入企業名も記載するよう義務づけている。

 政経研(東京都港区)の収支報告書によると、政経研は00〜04年に毎年4回、「小沢一郎政経フォーラム」という政治資金パーティーを開催。この間のパーティー券収入総額は計約6億9千万円で、うち小口分は約6億4千万円。政経研側が150万円の上限を超える金額を企業に要求し、購入させていたケースが少なくとも4件あったことが判明している。収支報告書にはこれらの企業についていずれも150万円以下の記載しかなかった。

 関係者によると、政経研側は、上限額を超えて購入した企業について、会計帳簿には購入額と上限額との差額を20万円以下の小口分に分散。小口分ごとに企業名の末尾にABCなどの整理記号をつけた名義で管理していたという。収支報告書には少ない金額を記載しても、帳簿では企業の実際の購入額を確認できるようにしていたとみられる。

 一方、150万円超のパーティー券を購入したとする企業関係者は、東北地方のダム工事を下請け受注した「お礼」の趣旨で購入したと証言。受注後、小沢事務所関係者に呼ばれてパーティー券購入の話になり、「2(千万円)ですか、3ですか」と聞くと、事務所関係者が「3くらいで」と答えたため、その額で応じたとしている。その後、政経研のパーティー開催の約1カ月前に振込用紙、パーティー券が会社に宅配便で送られてきた。工期終了までの数年間買い続け、当初の合意額に近づけるようにしていたという。

 東北地方の大型公共工事と小沢氏側の関係については、西松建設元社長に対する今年7月の東京地裁判決が、ゼネコン談合組織の受注業者の選定などに対する小沢氏側の影響力を認定している。

 小沢氏は今月16日の会見で「私の事務所も私自身も、違法な行為はしていない」とパーティー券の虚偽記載を否定。政経研の当時の会計責任者で、小沢氏の元秘書の石川知裕・民主党衆院議員(36)=北海道11区=は「お答えする必要がない」としている。

518名無しさん:2009/11/26(木) 21:58:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009112602000104.html
首相本人追及できぬ自民 『譲歩しすぎ』執行部へ不満 虚偽記載問題
2009年11月26日 朝刊

 自民党が鳩山首相の国会出席を勝ち取れずに苦慮している。与党が首相の政治資金虚偽記載問題をかわそうと「鳩山隠し」に走っていると自民党は批判しているが、国会で本人を追及できなければ言いっ放しにすぎない。党内にも「やられ放題だ」と執行部の国会手腕に不満が募っている。

 首相が今国会で答弁に立ったのは、今月十日の参院予算委が最後で、二週間以上が経過。首相が国会に出席しない週は党首討論を行うとの原則に基づき、自民党は開催を申し入れてきたものの、いったん合意した日程を白紙に戻され、押し込み不足は否めない。

 与党が十九日、法案の採決強行に打って出た後、自民党は審議復帰の条件に党首討論や、政治とカネ、外交問題に関する首相出席の集中審議を出した。

 しかし、党首討論は確定に至らず、集中審議は拒否された。これで自民党は態度を硬化させると思いきや、「法案審議も重要だ」と審議拒否の構えを解いてしまった。

 党首討論が実現しないと、十年前にこの制度が始まってから、選挙後に召集される短期の国会を除いて初めてという異常事態。不慣れな野党暮らしという事情はあるにせよ、党内からは「(執行部は)譲歩しすぎだ」(中堅)との声が上がるのも無理はない。

 谷垣禎一総裁は二十五日の記者会見で「きちっと審議が消化されるなら会期延長に賛成する」と、野党として異例の延長論に言及し、現場の奮起を促した。自民党は「実」を得られるか−。 (原田悟)

首相『驚いている』母親資金提供「ないと信じる」
 鳩山由紀夫首相は二十五日夕、母親が引き出した現金の一部が首相の政治資金に充てられていた可能性があるとした本紙報道について「大変、驚いている。全く私の知らない所で何が行われていたのか。いろんな情報が錯綜(さくそう)しているので、どこに真実があるか見えないところもある」と述べた。官邸で記者団の質問に答えた。

 首相は国会で、親族からの資金提供は「ないと信じている」と答弁しているが、この点に関しては「確かに私もそう信じていたし、今でもそう信じたい」と述べた。

 その上で「東京地検の捜査が正確な情報を導いてくれると思っている。捜査が進み、真実が一つに明らかになっていくことを強く願っている」と述べた。

 一方、自民党の谷垣総裁は会見で「このままでは政治への信頼に大きな影響を与える。首相は予算委員会などできちんと説明する必要がある」と主張した。

519とはずがたり:2009/11/28(土) 13:02:29

首相献金疑惑:実母の「贈与」強まる 参考人聴取を検討
http://mainichi.jp/select/today/news/20091128k0000m040159000c.html
2009年11月28日 2時30分

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」(友政懇)を巡る偽装献金問題で、実母側からの資金提供は大半が贈与だった疑いが強まった。鳩山氏側は最初に資金提供を求めた約10年前に借入金と告げながら、それ以降は借入金とは確認せず、借用書がないばかりか返済期限や使途の制限もなかった。東京地検特捜部も大半が贈与だったとの見方を強め、実母から参考人聴取する方向で検討を始めた。

 関係者によると、虚偽記載を認めている元公設第1秘書は約10年前、資金難に陥っていることを周囲に漏らし、鳩山家の関係する公益法人の幹部が実母側に窮状を伝えて資金提供が始まったという。この際、鳩山氏側は実母側に「貸してほしい」と借入金であることを伝えたが、その後も継続的に行われた資金提供では、こうしたやりとりはなかったという。

 元公設第1秘書は特捜部の任意の事情聴取に対し「『貸してほしい』と言って始まった資金提供なので貸付金だと思っていた」と説明している模様だ。しかし▽2回目以降、贈与なのか貸付金なのかについて確認していない▽鳩山氏側にとって自由に使える資金だった▽借用書がない▽返済されていない▽実母側は使途も把握していない−−ことなどから、特捜部は贈与であるとの見方を強めている模様だ。贈与と認定されると、鳩山氏には贈与額の最大50%が課税され、鳩山氏が修正申告しなければならない。

520とはずがたり:2009/11/28(土) 13:36:18
やっと動き出す。
けど野党幹部の不祥事だと国会でも追及する人居ないよね。。

西松献金:二階氏秘書を立件へ 政治資金規正法違反容疑で
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091128k0000m040160000c.html

 準大手ゼネコン「西松建設」が、自民党の二階俊博前経済産業相が支部長を務める「自民党和歌山県第3選挙区支部」に個人献金を仮装して寄付していたとされる問題で、東京地検特捜部は二階氏の政策秘書を政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で立件する方針を固めた模様だ。

 関係者によると、西松建設は06〜08年、政治資金収支報告書に寄付者名を記載する必要のない1人5万円の個人献金60人分を仮装して年間300万円、計900万円を同支部に送金したとされる。特捜部は、政策秘書が支部の会計実務を担当していたとみており、西松建設からの資金提供と知りながら、個人からの寄付と偽った政治資金収支報告書を作成・提出した疑いがあるとみている模様だ。

 政策秘書は二階氏の古参秘書として東京・永田町の議員会館を拠点に二階事務所の事務や選挙を取り仕切っていた。地元秘書らによると、地元団体や業者などからの二階氏への要望はすべて政策秘書が取り次ぐ形になっており、周囲から「お互いを知り尽くした仲」と見られているという。

 政策秘書は毎日新聞の取材に、自らは会計責任者でないことから「責任者は別にいるし(西松の裏金のことも)知らない」と関与を否定していた。

521とはずがたり:2009/11/29(日) 02:59:52

菅副総理、後援会費不正処理で「誤解招いた。改めたい」会員「0」には触れず
2009.11.28 01:37
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091128/crm0911280139001-n1.htm

 菅直人副総理・国家戦略担当相は27日、閣議後の記者会見で、自身の資金管理団体で全国後援会の「草志会」が支持者からの「後援会費」を「寄付」として処理していた問題について、「会費という言葉が誤解を招いたので、きちんと改めたい」と述べ、入会案内の表現などを改める方針を示した。

 また、草志会がこうした処理を設立当初から行っていたことも明かした。

 ただ、後援会として会費名目で集金しながら、政治資金収支報告書には会費収入も会員数も毎年ゼロと記載していた点については会見で触れず、「支持者からのお金は政治資金規正法に基づく寄付と認識している。弁護士と相談したが、問題はないという判断をいただいており、今後もこういう形で続けたい」と述べ、収支報告書の訂正は行わない考えを示した。

522とはずがたり:2009/11/29(日) 04:07:39


元政策秘書を聴取 「重大過失」疑いも 鳩山首相偽装献金問題
2009.11.27 10:28
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091127/crm0911271028006-n1.htm

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、東京地検特捜部が、同会の元会計責任者で鳩山氏の元政策秘書から任意で事情聴取したことが27日、関係者への取材で分かった。虚偽記載は同会の会計事務担当だった元公設第1秘書が独断で行ったとされるが、政治資金規正法は、会計責任者が虚偽記載などの違法行為について、重大な過失がある場合は処罰対象になると規定している。特捜部は過失の度合いを調べるため、政治資金収支報告書の作成経緯などについて説明を求めたとみられる。

 特捜部は臨時国会閉会後に、故人や実際に献金していない人の名前などを使い、過去5年間で総額3億円前後に上る虚偽記載をしたとして、元公設秘書を規正法違反罪で在宅起訴する方針を固めている。元政策秘書についても聴取結果などを踏まえた上で、刑事責任を問えるかどうか慎重に検討するとみられる。

 元政策秘書は、鳩山氏が虚偽記載を認めた今年6月に会計責任者を解任され、7月の衆院解散と同時に自動的に政策秘書も解職された。現在は鳩山氏の私設秘書を務めている。鳩山氏本人と元公設秘書とともに、規正法違反罪で特捜部に告発されている。

 関係者によると、元政策秘書は「収支報告書の作成には一切関与しておらず、すべて元公設秘書に任せていた。虚偽記載についてはまったく知らなかった」と供述したという。

 虚偽記載について、鳩山氏側は元公設秘書の独断だったと説明しており、特捜部のこれまでの調べでも、元政策秘書の直接関与を示す証拠は見つかっていないとされる。

 ただ、規正法は、会計責任者が虚偽記載などの違法行為に直接関与していなくても、重大な過失がある場合は、処罰対象になると規定している。

 元政策秘書は産経新聞の取材に対し、「お答えしません」としている。

523とはずがたり:2009/11/29(日) 04:07:53

「母と本人の資金隠すため」鳩山首相偽装献金で元第1秘書が動機供述
2009.11.28 07:00
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091128/crm0911280703006-n1.htm

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、同会の会計事務担当だった元公設第1秘書が、東京地検特捜部の事情聴取に対し、「鳩山氏と実母の資金があるため資金集めを怠り、この資金を隠すため個人献金を装った」と供述していることが27日、関係者への取材で分かった。偽装献金の動機に関する供述が明らかになるのは初めて。

 同会の元会計責任者で鳩山氏の元政策秘書から特捜部が事情聴取していたことも同日、分かった。

 関係者によると、元公設第1秘書は虚偽記載の動機について、「毎年、鳩山氏と実母から多額の資金提供があるので、寄付やパーティー券購入をお願いすることを怠った。虚偽記載は、2人の資金を隠すためだった」と供述。さらに「外部から怪しい金を入れてはいけないという思いもあった」と説明したという。

 年明けに領収書や請求書などを抽出して、1年間に政治資金として使った支出額を確定させた上で、その支出額に見合うように鳩山氏と実母からの資金を5万円超の個人献金や5万円以下の匿名献金、パーティー券収入に振り分け、収入額を補填(ほてん)していた。こうした偽装献金は平成16〜20年で総額3億6千万円に上るという。

 特捜部は臨時国会閉会後、元公設秘書を政治資金規正法違反罪で在宅起訴する方針を固めている。虚偽記載は元公設第1秘書が独断で行ったとされるが、政治資金規正法は会計責任者に重大な過失がある場合は処罰対象になると規定している。元政策秘書は関与を否定したとみられる。

524とはずがたり:2009/11/29(日) 04:08:05

母の資金提供「贈与」、認定なら納税4億円超 首相偽装献金
2009.11.29 02:28
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091129/crm0911290230000-n1.htm

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、鳩山氏側が実母(87)から5年間に提供された9億円について、東京地検特捜部が税法上の「贈与」と認定する方向で捜査を進めていることが28日、関係者への取材で分かった。実母側の関係者は特捜部の参考人聴取に対し、「鳩山氏本人への貸付金だった」と説明しているとされるが、貸し付けの実体がないことが判明。贈与と認定されれば、鳩山氏に贈与税4億円余りの納税義務が生じる。

 関係者によると、同会の会計事務担当だった元公設第1秘書は、懇話会の資金が不足するたびに鳩山氏ら親族の資産管理会社「六幸商会」の鳩山氏の口座から現金を引き出していた。一方で10年以上前から、実母からも資金提供を受けており、平成16〜20年までの5年間では毎年1億8千万円、総額は9億円に上った。このうち数千万円が懇話会に流れ、偽装献金の原資になっていたとされる。

 この資金について、実母側の関係者は特捜部の事情聴取に「実母から鳩山氏本人への貸付金」と説明しているという。しかし、鳩山氏と実母の間では利息や返済計画などを定めた借用書がなかったほか、返済したことを示す証拠もなく、貸し付け実体がないという。
 このため、特捜部は実母からの資金提供が鳩山氏本人への贈与との見方を強めている。鳩山氏への贈与とみなされた場合、鳩山氏には最大で4億3600万円の贈与税の支払い義務があり、鳩山氏は修正申告する必要性が生じる。

 税務に詳しい関係者によると、親子間の金銭貸借契約では、利息や返済方法について取り決めた借用書など契約の合理性を証明する資料や、返済している証拠がない場合、貸付金だと主張しても贈与とみなされ、課税対象になる。悪質な贈与税逃れと判断されれば、相続税法違反(贈与税の脱税)となる可能性もある。

 ただ、実母関係者の説明には貸し付けの相手方について、あいまいな部分があるという。仮に実母側が「懇話会への貸付金だった」と主張すれば、その貸し付けの裏付けもないことから、懇話会への寄付になる。その場合、実母は年間の寄付の上限を150万円と定めた政治資金規正法の量的制限に違反する可能性がある。

 特捜部は実母側の説明を踏まえながら、資金提供の実態を詳しく調べる。

525名無しさん:2009/11/30(月) 18:38:53
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200911300217.html
偽装献金、元秘書立件でも続投 「首相の使命果たす」 '09/11/30

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 鳩山由紀夫首相は30日午後の参院本会議で、自らの偽装献金問題に関し「私に対する司法の判断を待ち、その結果に基づき、首相としての使命を果たしたい」と述べ、立件対象が会計担当者だった元秘書らにとどまり、自身の刑事責任が問われなければ続投する意向を表明した。

 これに関連し首相は「ご迷惑、ご心配をおかけし、心から深くおわび申し上げる」と重ねて陳謝、捜査が終了すれば記者会見で事実関係を説明する考えを示した。「検察による全容解明を踏まえ、私自身が国民に説明すべきだと考えている」と述べた。

 実母からの提供資金が偽装献金の原資に充てられたとの報道に関しては「法に照らし適切に対応したい」と述べ、事実関係は承知していないとしながらも、税法上の問題があれば修正申告などの措置を取る考えを強調した。

 自民党の秋元司氏への答弁。この日の本会議には首相と閣僚が出席し、08年度決算に関し各党が質疑を行った。

526名無しさん:2009/11/30(月) 20:25:59
http://news.livedoor.com/article/detail/4476438/
鳩山総理、過去に「サラリーマンの平均年収は1,000万円くらいですか?」と発言していた
2009年11月28日20時39分 / 提供:デジタルマガジン

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 庶民の経済感覚が分かっている政治家としてマスコミに持ち上げられている民主党の鳩山由紀夫内閣総理大臣だが、やはり正体はただのボンボンだったようだ。

 11月27日付けのTBSラジオ『アクセス』の番組内にて、元日刊ゲンダイニュース編集部長の二木啓孝氏が、鳩山総理が過去に「サラリーマンの平均年収は1,000万円くらいですか?」と発言していたと明かしたのだ。

 原文は以下の通り。

 【まあまあ、いいや、言っちゃおう。昔ね、鳩山さんとね、鳩山さんと取材の後の雑談で、当時私日刊ゲンダイにいたから、「サラリーマン相当痛んでますよ」と。「ここに関するサラリーマンへのメッセージを、出さないと自民党をひっくり返す力になりませんよ」って話をした時に、鳩山さん「そうですか。そんなに給料減ってるんですか。今サラリーマン平均1000万ぐらいですか?」って言ったから、鳩山さんに、「それ、それ絶対外に言わないほうが良いですよ」って言ったことがあったんだけど(笑)】

 すばらしい庶民感覚の持ち主だ。サラリーマンの平均年収は男性で約550万、女性で約280万、平均すると約440万ほどしかない。なお、サラリーマンの平均年収は一番高い年代でも約670万ほど。“そんなに給料が減って1,000万”とはどこのサラリーマンなのだろうか?

 麻生太郎元総理が「カップラーメン400円」発言で叩かれていたが、これが事実なら鳩山総理の金銭感覚の方が狂っている。母親から9億円振り込まれても気づかない総理だから、1,000万、2,000万ぐらいのはした金ではしょうがないのかもしれないが……。

 それにしても許せないのは日刊ゲンダイだ。ゲンダイはこの事実を知っておきながら麻生元総理を批判していたことになる。ゲンダイの言葉を借りて締めくくろう。鳩山総理がいくら、居酒屋やモスバーガーで庶民派をアピールしようが、この程度の生活認識しかないのである。こんな男が首相なんて、それこそ鳩山が好きな友愛の世界である。

527似非延長の隙間工作を見破れ!:2009/11/30(月) 20:31:36
12月4日まで国会延長が勝手に決まったぞ。
山岡が間違いなく韓国人参政権を仕掛けて来る。韓国人権侵害救済法案などもろくに審議をしないで強行採決するつもりだ!!気付いた者から順に叩き潰せ!!国家の存亡の危機である!!

528名無しさん:2009/11/30(月) 21:01:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091130/plc0911301911019-n1.htm
自らの発言で窮地に? 虚偽献金で追い込まれつつある鳩山首相 (1/2ページ)
2009.11.30 19:11

このニュースのトピックス:政治資金・政治献金

参院本会議で自民党の秋元司氏の質問に答弁する鳩山首相=30日午後 鳩山由紀夫首相が自らの偽装献金問題に関する自身の発言によって、徐々に追い詰められている。30日も国会で問題の経緯を説明したが、具体的な対応は示せず、苦しい答弁に終始した。6割台と高い内閣支持率を背景に、今国会も4日間の小幅延長にとどめてこのまま押し切る構えだが、過去の発言との整合性が今後も問われ続けるのは必至で、捜査の行方もあり、苦しい年末となりそうだ。

 「秘書の罪は国会議員の罪だ」

 首相は平成14年3月、夕刊フジのコラムで自民党の加藤紘一元幹事長の秘書による脱税容疑についてこう断罪していた。ところが、自身の問題については「元秘書の独断」と強調している。元秘書に対する監督責任は認めるが、「私の知らないところで何が行われていたのか」と他人事のように言い放つ始末だ。

 「加藤氏は自ら責任を取り、議員辞職した」

 自民党の秋元司参院議員は30日の参院本会議で首相の過去発言を取り上げ、辞任を迫った。首相は「法に照らして適切な対応をとる。司法判断を待ち、その結果に基づき首相としての使命を果たしていきたい」と辞任は否定したが、司法判断後の対応に言及したのは初めてだった。

 微妙な首相発言の変化について、首相周辺は「母親は首相を溺愛(できあい)しており、首相も87歳と高齢の母親が検察に聴取される事態は避けたいと思っている」と推察する。首相は以前、母親からの資金提供を「ないと信じている」と語っていたが、25日には母親からの偽装献金の原資が過去5年間で約9億円、総額で十数億円に上ることが発覚した。自身の言葉に首を絞められているのは明らかだ。

 一方で、内閣支持率は偽装献金問題の発覚後も堅調だ。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が11月に実施した合同世論調査で、支持率は、10月の前回よりも1・6ポイント上がり62・5%と高い支持率だった。首相の献金問題への対応を「評価しない」が64・8%だったにもかかわらず、高い評価を得た行政刷新会議の事業仕分けなどが下支えしている。

 政府・与党は野党の献金問題追及を避けるため、臨時国会の会期を4日までの小幅延長にとどめた。ただ、「法に照らして適切な対応をとる」と自ら言い切った首相は、具体的にどんな決断をするつもりなのか。意味不明の説明が続けば、求心力の低下を招く事態になりそうだ。

529名無しさん:2009/12/02(水) 21:49:06
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091202-OYT1T00670.htm
鳩山首相への11億は貸付?贈与?国税どう判断
 貸付金か贈与か――。


 鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の偽装献金問題に絡み、実母から鳩山首相側への多額の資金提供について、国税当局がどう判断するか注目されている。

 全額贈与と認定されれば、首相に4億円を超える納税義務が発生するためだ。借用書がないことなどから、専門家の間では贈与になるとの見方が多いが、民法に基づけば口約束だけでも貸付金になる。首相を巡る問題だけに、今後の納税者の申告に影響を与える可能性もある。

 実母からの資金提供は、2002年頃から始まり、6年余で総額11億円以上に上っていることが既に判明。元秘書らは「母から鳩山首相への貸付金」と認識していたというが、借用書や返済の取り決めはなかった。所得を隠すなどの不正がない場合、徴収可能な贈与税は過去6年分。04〜08年の資金提供計9億円に限っても、贈与認定されると4億円以上の納税が必要となる。

 「首相の問題だけに、国税当局も慎重な対応を迫られるだろう」と話す国税OBの税理士。親子間の貸付金を贈与と認定されないために「きちんと契約を結び、利息を取る必要がある」と見る。別の税理士も「契約書類も利息もない状況で、貸付金と主張するのは難しいのでは」と同様の見方だ。

 一方、民法では貸付金について「返還の約束」だけを定めていることを根拠に、「返済条件や利息が必要だとは法律に書いていない。国税当局が認定しているだけ」として、安易な贈与認定に否定的な税理士もいる。

 国税庁は、民法上の貸付金を判断する際、〈1〉提供の理由や経緯〈2〉利息など返済金の有無〈3〉返済期限や返済方法など取り決めの内容――などを確認している。

 同庁のホームページでは親子間の貸付金について、「『ある時払いの催促なし』または『出世払い』というような貸借の場合には、借入金そのものが贈与として取り扱われる」と注意喚起しているが、理論上は口約束でも貸付金になりうることもあるため、同庁は「一律に判断することはできない」とし、個々の事例ごとに判断しているのが実態だ。

 親族間の貸付金を贈与と認定されたことを巡り、裁判に発展した例もある。04年の名古屋高裁判決は、「贈与税の課税は実質に着目するべきで、利益と同等の価値が将来返還されることが極めて確実であるなど、特別な事情がない限り贈与と認めるのが相当」と判断している。

 鳩山首相は11月30日の参院本会議で「検察の解明を待って、法に照らして適切な対応を行いたい」と答弁、修正申告を示唆している。

 ◆目的によっては特例も◆

 贈与税は、基礎控除額110万円(年間)を超えると、贈与額に応じて10〜50%かかるが、特例もある。

 例えば、住宅取得が目的の場合、親から子への贈与は、基礎控除を合わせて610万円(2009年1月から2年間)までは非課税となる。

 これを上回ると課税の対象となるが、貸付金であれば課税されない。また、相続時精算課税制度を利用すれば、親1人から4000万円(同)までは贈与税が非課税となるが、親が亡くなると相続税の対象となる。

(2009年12月2日14時37分 読売新聞)

530名無しさん:2009/12/02(水) 21:52:47
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120201000318.html
弟の邦夫氏側にも資金提供 実母口座から36億円
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の収支報告書虚偽記載問題に絡み、鳩山家の資産管理会社「六幸商会」の首相実母(87)名義の口座から、昨年までの6年間に計約36億円が引き出され、一部が首相弟の鳩山邦夫元総務相側にも渡っていたことが2日、関係者への取材で分かった。

 東京地検特捜部は実母からの資金の流れについて関係者から事情聴取し、同様の説明を受けているもようだ。特捜部は実母の聴取について、資金提供の実態は十分解明できたと判断し見送る方針を固めている。

 実母の資金をめぐっては、年間約1億8千万円が首相側に提供され、元公設秘書(59)が一部を総額3億円余りの偽装献金の原資として充てた疑いが強まっている。

 邦夫氏側への提供資金は、首相とほぼ同額とみられ、昨年までの6年間で兄弟側に渡った実母の資金は、総額20億円前後となる見通し。

 関係者によると、実母が幹部を務める財団法人「日本友愛青年協会」(東京)の幹部に対し、元公設秘書が2002年ごろ、資金の拠出を申し出て、この話を聞いた実母が了承したとしている。これに合わせ、邦夫氏側への資金提供も始まったという。

2009/12/02 13:23 【共同通信】

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091202-OYT1T00673.htm?from=main1
鳩山邦夫氏にも11億円、兄弟そろって母親依存
 鳩山首相の実弟で自民党の鳩山邦夫・元総務相も実母から年間1億8000万円の資金提供を受けていたことが、関係者の話でわかった。


 資金提供は鳩山首相と同じ2002年頃から始まり、総額は約11億円以上に上るとみられる。兄弟ともに母からの資金に大きく依存していたことになる。

 鳩山首相の事務所関係者などによると、母から首相への資金援助が決まった際、母の側近とされる財団幹部が、邦夫氏側にも資金が必要かどうか聞いた結果、母から邦夫氏へも同額を支援することが決まったという。資金援助は、邦夫氏の事務所の関係者が母側から月額3000万円を受け取り、半額を鳩山首相の元公設第1秘書(59)に渡す形で行われていた。これらの資金援助は貸付金名目で行われていたが、税務当局が贈与にあたると判断した場合は、贈与税の修正申告が必要になる。

 鳩山首相の偽装献金問題を捜査している東京地検特捜部は、これらの事実を把握しているとみられる。

          ◇

 政治資金収支報告書によると、邦夫氏の資金管理団体「新声会」など3団体は02〜07年、実母から毎年、個人献金の上限の各150万円を受領しているが、母からの借入金の記載はない。

(2009年12月2日15時32分 読売新聞)

531名無しさん:2009/12/02(水) 21:53:01
>>530
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091202dde041010004000c.html
鳩山首相献金問題:邦夫氏へも母の資金 30億円の一部、趣味にも
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」(友政懇)を巡る偽装献金問題で、実母からの資金は実弟の鳩山邦夫元総務相側にも提供されていたことが関係者の話で分かった。実母は08年までの5年間に自らの口座から計約30億円を引き出し、うち約9億円を由紀夫氏側に提供していたが、この30億円のうち一部が邦夫氏側にも提供されていたとみられる。

 関係者によると、実母は鳩山家の資産管理会社「六幸商会」(東京都港区)の管理する自己名義の銀行口座から年平均約6億円、08年までの5年間に計約30億円を引き出して現金化した。約30億円の中には、公益法人への寄付など政治活動とは無関係な支出も含まれているという。ここから毎年、由紀夫氏側に約1億8000万円、5年間で約9億円を提供していたことが判明している。このうち由紀夫氏の個人事務所の運営費などに充てられた資金を除き、約1億円は友政懇の政治資金となり、偽装献金の原資となっていた。この30億円の中から、邦夫氏側にも資金が提供されていたとみられる。邦夫氏の事務所関係者によると、提供資金の一部は趣味である昆虫の標本の費用など、個人的な支出にも使われていたという。資金提供が贈与だったか貸し付けだったかは不明。

 邦夫氏の資金管理団体「新声会」の04〜08年の収支報告書によると実母は毎年、政治資金規正法上の上限である150万円を寄付していた。邦夫氏の事務所は「担当者がおらずコメントできない」と話している。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091202/crm0912021907029-n1.htm
鳩山邦夫氏にも母資金 年1億8千万円…「贈与」と判断も
2009.12.2 19:05

このニュースのトピックス:政治資金・政治献金

鳩山邦夫元総務相 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、由紀夫氏側に資金提供していたとされる実母が、実弟の鳩山邦夫元総務相側にも、由紀夫氏と同額の年間1億8千万円を提供していたことが2日、関係者への取材で分かった。鳩山家の資産管理会社「六幸商会」(東京都港区)の実母名義の口座からは、昨年までの6年間に計約36億円が引き出され、この中から鳩山兄弟側に、それぞれ総額で11億円以上が現金で渡されていたという。

 関係者によると、実母から邦夫氏側への資金提供は、由紀夫氏側と同じ平成14年ごろから始まった。懇話会の会計事務担当者で、東京地検特捜部が政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で在宅起訴方針を固めている由紀夫氏の元公設第1秘書が、実母の側近とされる財団法人役員に相談。由紀夫氏側への月1500万円の資金提供が決まった際、邦夫氏側への資金提供も同様に決まったという。

 邦夫氏の元公設秘書が、実母側から3千万円を受け取り、1500万円を由紀夫氏の元公設秘書に渡す形で行われていたとされる。

 資金提供はいずれも貸付金名目で行われていたとされるが貸し付けの実体はなく、税務当局が「贈与」と判断した場合、兄弟それぞれに贈与税の納税義務が生じる。過去6年余りの11億円で計算した場合、納税額は5億円を超える。

 邦夫氏の事務所は「担当者が不在で答えられない」としている。

http://news24.jp/articles/2009/12/02/07148973.html
首相の母親、弟・邦夫氏にも同額の資金提供
< 2009年12月2日 19:14 >ブックマーク
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体の収支報告書に虚偽の記載があった問題に絡み、鳩山首相の母親が鳩山首相に6年間で約11億円の資金提供をしていたとされる問題で、「母親は鳩山首相の弟の自民党・鳩山邦夫元総務相にも同額の資金提供をしていた」と、関係者が話していることがわかった。

 東京地検特捜部の調べに対し、鳩山家の関係者は「母親は邦夫氏にも同様の資金提供をしていた」と話している。資金提供は毎月現金で1500万円ずつ行われ、総額は少なくとも6年間で11億円に上るという。

 これについて、邦夫氏の事務所は2日朝、日本テレビの取材に対し、「担当者が不在のため、コメントできません」としている。

532名無しさん:2009/12/02(水) 21:53:13
>>531
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120201000940.html
鳩山邦夫氏「寝耳に水」 実母からの資金提供疑惑
 自民党の鳩山邦夫元総務相は2日夜、兄の鳩山由紀夫首相が偽装献金問題に絡み実母から資金提供を受けたのと同様に自身も母親から資金を受けていたと報道されたことについて「寝耳に水だ。兄も国会で『何も知らない』と答弁したが同じ状況だ」と述べた。都内で記者団に語った。

 同時に「資金管理団体の会計担当者が『何らかのものはあったかもしれないが、自分は知らない』と言っている」と表明した。

 また「受け取ったのであれば、贈与税はきちんと支払う」と述べた一方、「政治資金収支報告書は完ぺきだ」と虚偽記載がないことを強調した。

2009/12/02 21:46 【共同通信】

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2009120200993
母からの資金「寝耳に水」=事実なら修正申告も−鳩山邦夫氏
 鳩山邦夫元総務相側が、兄の鳩山由紀夫首相側と同額の資金提供を母親から受けたとされる問題で、邦夫氏は2日夜、東京都内で記者団の取材に応じ、「寝耳に水。全く事実関係を知らされていない」と語った。
 一方で、自身の資金管理団体「新声会」の会計担当者から聞いた話として、「そういうものがあったのかなあという感じだが、分からない」と、何らかの資金提供があった可能性を示唆。その上で、「事実なら贈与税をきちんと払う」と、調査結果次第では修正申告する考えを示した。(2009/12/02-21:05)

533とはずがたり:2009/12/02(水) 22:33:59
どうしようもないなぁ,鳩山家は。

散々普段は兄貴を批判しといて,こう云う時だけ「兄も国会で『何も知らない』と答弁したが同じ状況だ」とはね。

兄弟揃って是非贈与税払って国家財政に資金提供せよ。悪質だとして重加算税みたいのとれないのかね?

534とはずがたり:2009/12/03(木) 15:35:58
贈与税納めいや。
官房調査費とか流用するんじゃねーぞヽ(`Д´)ノ

偽装献金 首相の母、聴取へ 東京地検 「贈与」認識問う
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091203-00000048-san-soci
12月3日7時56分配信 産経新聞

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、東京地検特捜部が、鳩山氏側に資金提供していた実母(87)から参考人として事情聴取する方針を固めたことが2日、関係者への取材で分かった。この資金提供をめぐっては、特捜部が「贈与」との見方を強めているが、実母の関係者は「鳩山氏への貸付金」と主張しているとされ、特捜部は実母本人から資金提供の認識について説明を求めることが不可欠と判断したもようだ。

 関係者によると、実母は2日、東京都内の病院で目の手術を受けており、特捜部は健康状態を考慮した上で参考人聴取する方針。

 関係者の話では、実母側から鳩山氏側への資金提供は平成14年ごろから本格化し、鳩山家の資産管理会社「六幸商会」が管理する実母名義の口座から年間1億8千万円を提供。総額は6年余りで11億円余りで、このうち約1億円が偽装献金の原資になったとされる。

 この資金提供は、借用者や返済実績など貸し付けの実体がないことから、特捜部は税法上の「贈与」にあたるとみているが、実母の関係者は「鳩山氏本人への貸付金」だったと説明。このため、特捜部は実母本人から、資金提供の経緯や返済実績がないことなどについて説明を求める必要があると判断したもようだ。

 税務当局が「贈与」と判断した場合、鳩山氏に贈与税の納税義務が生じる。11億円超で計算した場合、納税額は5億円を超える。

最終更新:12月3日11時59分

535とはずがたり:2009/12/05(土) 21:44:25
小沢仕込みだからなぁ

「偽造はない」 石川議員、虚偽記載を否定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091205-00000548-san-soci
12月5日16時56分配信 産経新聞

 民主党の石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=が札幌市内の不動産会社から無償提供された事務所家賃などを自身の資金管理団体「勝山会」の政治資金収支報告書に記載していたとされる問題で、石川氏は5日、同市内で記者団に対し、「虚偽記載、領収書の偽造はない。賃貸も車のリースも契約書を作成し、領収書も先方が作成したものをもらった」と反論した。契約書の公開も検討するとしたが、「秘書に任せていたので私も詳しいことは分からない」と述べた。

 現在の公設第2秘書が私設秘書だった平成20年、介護事業会社に給与を肩代わりさせていたとされる問題については「収支報告書の訂正を検討したい」としたが、不動産会社社長の元私設秘書が肩代わりしたと主張している部分については「寄付していただいたので、事実ではない」と述べた。

 一方、石川氏が会計事務を担当していた小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐる疑惑で、東京地検特捜部の任意の事情聴取に応じるかどうかについては「(要請は)きていない。仮定のことなので分からない」と述べた。

最終更新:12月5日16時56分
産経新聞

民主・石川氏、無償の事務所費を収支報告に計上
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/330899/
配信元:産経新聞
2009/12/01 21:46更新

 民主党の石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=が平成20年、札幌市の不動産会社から事務所と車を無償提供されたのに、資金管理団体「勝山(しょうざん)会」の政治資金収支報告書に家賃と車のリース料計44万円を支払ったと記載した上、同社の受領証を添付していたことが1日、関係者の話で分かった。同社経営者は産経新聞の取材に「受領証を書いた覚えがない」と話しており、政治資金規正法違反(虚偽記載)や有印私文書偽造などにあたる可能性がある。

 同社経営者は20年9月から今年7月まで石川氏の私設秘書を務めた男性で、東京地検特捜部は男性から参考人として事情聴取するとともに、これらの書類の任意提出を受けている。

 関係者によると、石川氏は20年9月、同社所有の札幌市中央区のビル1階に事務所を開設。その際、石川氏側と同社は事務所の家賃を取らず、同社が購入したワンボックスカー1台も石川氏が無償で使えることにしたという。

 ところが、勝山会の20年分の収支報告書には同社に対し、家賃として9〜12月に毎月5万円計20万円、車のリース料として10〜12月に毎月8万円の計24万円の支出が計上。同社名義の今年3月25日付の受領証も添付されていた。男性は20年10月に同社名義で石川氏側に300万円を貸し、翌11月から今年2月にかけて別の私設秘書の給与92万円も負担したが、これらの記載は収支報告書になかった。

 男性は今年7月、私設秘書を辞め、家賃や車のリース料、秘書給与など石川氏側に支出した計1700万円の返済を受けた。石川事務所は「分かる者がいない」としている。

536とはずがたり:2009/12/08(火) 02:10:34

邦夫が政治的に死ぬのは大いに結構。口先だけのぼんくらだったしね。追い詰められてどんなパフォみせてくれるのか楽しみである。
>表現が適切ではないかもしれませんが、兄の方は不器用でズサン。弟はしたたかにうまくやっていたわけで、むしろ悪質です。母親から渡った資金が何に使われていたのか、まったく見えない。政治資金の透明性を確保するという政治資金規正法の趣旨をないがしろにする行為です

検察と自民党はどうするつもりなんだ! (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_kunio_hatoyama__20091207_10/story/07gendainet02043887/

●母親から11億円

 今年6月、鳩山由紀夫首相の故人献金問題が浮上した際、弟の鳩山邦夫元総務相はこう言っていた。

「(党首として)まず自らが清く正しくあってほしい。要するに『ブルータス、お前もか』という感じがする」「兄は脱税をしている」「兄は黒い鳩、私は白い鳩」とも繰り返していたものだが、「邦夫、やっぱりお前もか」だ。「白い鳩」が聞いて呆れる。

 鳩山家の資金管理会社「六幸商会」の安子さん名義の口座から、昨年までの6年間で11億円以上が邦夫氏にも渡っていたことが分かった。

「首相の献金問題が発覚した際、念のため邦夫氏に確認したところ、彼は『虚偽記載は一切ないから大丈夫』と断言した。それで安心していたのですが……。普通に考えれば、同じ兄弟で、兄にだけ資金提供するなんて、あり得ませんよね。邦夫氏は、よくもあれだけ首相を攻撃できたものです」(自民党中堅議員)

 まさか母親の口座が洗われることはないとタカをくくって、言いたい放題だったのだろうか。これには自民党執行部も「攻め手を失った」と大弱り。3日、報道陣に囲まれた谷垣総裁は「本人が国民に説明することが大事」とシドロモドロだった。

 検察はどう動くのか。

●「裏金ならOK」では世論は納得しないゾ

 鳩山首相の会計事務担当だった元公設第1秘書は、来週にも政治資金規正法違反罪で在宅起訴される見通しだ。一方、邦夫氏側は安子さんからの資金提供を政治資金報告書にも載せていなかった。一体どっちが悪いのか。捜査の手は伸びるのか。

「母親から資金が流れた構図は同じなのに、虚偽の記載をしたらアウトで、一切オモテに出さずに裏金で処理すればOKというのでは、あまりにバランスを欠く。邦夫氏側は修正申告して追徴課税を払って終わりとなれば、不公平の感は否めません」(法大教授・五十嵐仁氏=政治学)

 政治資金に詳しい日大教授の岩井奉信氏(政治学)も、こう言う。

「表現が適切ではないかもしれませんが、兄の方は不器用でズサン。弟はしたたかにうまくやっていたわけで、むしろ悪質です。母親から渡った資金が何に使われていたのか、まったく見えない。政治資金の透明性を確保するという政治資金規正法の趣旨をないがしろにする行為です。井戸塀政治家ならまだいいのですが、金持ちの税逃れに対しては世間の目は厳しい。説明責任が問われます」

 今回の件について、邦夫氏は「寝耳に水」と言っている。兄に対して口汚く罵(ののし)っておきながら、自分は「知らぬ、存ぜぬ」は通じない。日本郵政・西川社長糾弾で株を上げた邦夫氏だが、大暴落だ。

(日刊ゲンダイ2009年12月4日掲載)

[ 2009年12月7日10時00分 ]

537とはずがたり:2009/12/08(火) 02:13:07
マスコミの集まりは集金量と関係有るのでしょうかね?
これで幾らぐらい収益上げたのでしょうかねぇ?
それにしても政治資金パーティみたいな下らないものが何故政治資金集めに許されているのか全然わからん。ホテルなんかの取り分あるだけ政治に掛かるカネが無駄に高くなってるんちゃうの?

さむ〜い野田聖子のパーティー テレビも大新聞も「ゼロ」 (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_seiko_noda__20091207_5/story/07gendainet02043882/

 先月下旬から来週にかけ、都内のホテルでは政治家のパーティーラッシュだ。しかし、下野した自民党のセンセイ方のパーティーは正直、寒かった。

 2日に帝国ホテルであった野田聖子・前消費者担当相のパーティーは、例年よりひと回り小さな宴会場で開かれた。タレントの山本モナが壇上に並び、小池百合子が乾杯の音頭を取ったというのに、テレビクルーの姿はゼロ。というより、中央紙の政治記者はおろか、スポーツ紙記者の姿もない。わずかに地元(岐阜)テレビ局の記者が自分でハンディーカメラを回しているだけだった。

 与党の頃は、田中均・元審議官や藪中三十二次官といった外務省の大物幹部も顔を出していたというが、この日は高級官僚もほとんど見当たらなかった。

 蝶よ花よとチヤホヤされてきた野田ですら、このざま。野党・自民党議員たちのツライ年末年始はこれからが本番だ。

(日刊ゲンダイ2009年12月4日掲載)
[ 2009年12月7日10時00分 ]

538名無しさん:2009/12/08(火) 21:49:48
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091209k0000m010050000c.html
鳩山邦夫氏:実母からの資金提供 贈与税納める考え示す

鳩山邦夫元総務相=総務省で2009年6月15日、尾籠章裕撮影 自民党の鳩山邦夫元総務相は8日、東京都内で開いた自身のパーティーで、実母からの資金提供について「兄(鳩山由紀夫首相)と違うのは、『新声会』(資金管理団体)の政治資金収支報告書に虚偽記載という犯罪行為がないことだ」と述べ、政治資金ではないと釈明した。そのうえで、実態が明らかになれば贈与税を納める考えを示した。

 一方、鳩山氏は長男で元東京都議の太郎氏(35)について「党が認めるなら機会を与えてやりたい」と述べ、来年夏の参院選比例代表で同党からの立候補を検討していると報告した。【木下訓明】

539名無しさん:2009/12/09(水) 19:46:00
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091209-OYT1T00584.htm
母から巨額資金、首相「贈与と判断なら納税」
 鳩山首相は9日午前、実母から巨額の資金提供を受けていた問題で、首相同様に資金提供を受けていた弟の鳩山邦夫・元総務相(自民党)が贈与税を納める意向を示したことに関し「法に照らして適正に処理したい。(贈与との)判断になれば、そうなる」と述べた。

 資金提供が贈与とみなされれば贈与税を納める考えを示したものだ。首相公邸前で記者団の質問に答えた。

 実母から首相への資金提供の総額は、2002年ごろから6年余で11億円以上に上ることを関係者が明らかにしており、全額が贈与とみなされれば首相の納税額は4億円以上になるとされる。首相は11月30日の参院本会議で、「母親からも、間に立ったとされている人からも何も聞いていなかった。親族からの資金提供はないと信じている」とする一方、「仮に母親からの資金提供があったとすれば、検察の解明を待って、法に照らして適切な対応を行いたい」としていた。

(2009年12月9日11時52分 読売新聞)

540名無しさん:2009/12/09(水) 20:55:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009120900983
自民執行部、沈静化に躍起=二階氏の処分求める声も−西松建設事件
 自民党は9日、西松建設の政治資金規正法違反事件で二階俊博選対局長(前経済産業相)の政策秘書が略式起訴されたことを受け、事態の沈静化に躍起となった。執行部は二階氏本人の責任を問わない方針だが、党内には、鳩山由紀夫首相の偽装献金問題を追及する姿勢に水を差すとして、何らかの処分を求める声もある。
 大島理森幹事長は9日夜、記者団に「(二階氏は)経済産業相時代に政党支部からきちっとした報告を聞いて、真摯(しんし)に受け止め、(国会で)答えていた。これからも今の状態で仕事をしてもらいたい」と述べ、役職辞任などは求めない考えを示した。首相追及の矛先が鈍るのではないかとの指摘にも、「全くない」と否定した。
 別の自民党幹部も「こんなことで(役職などを)辞める必要はない」と二階氏を擁護した。
 ただ、衆院選惨敗からの立て直しに取り組んでいるさなかとあって、党内には「責任を取らなければ、国民から自民党は変わっていないと思われる」(若手)との懸念も少なくない。「せめて選対局長の役職を外した方がいい」(中堅)との意見が出ているほか、議員辞職を求める声もくすぶっており、大島氏ら執行部への批判が強まる可能性もある。
 一方、民主党の輿石東参院議員会長は二階氏秘書の起訴について、記者団に「別にコメントすることはない。国民の皆さんが冷静に判断するだろう」と語り、自民党の対応を見守る考えを示した。(2009/12/09-20:30)

541名無しさん:2009/12/09(水) 22:42:20
http://mainichi.jp/select/today/news/20091210k0000m040107000c.html
西松献金:二階氏秘書を略式起訴 100万円略式命令
2009年12月9日 21時17分 更新:12月9日 22時37分


政策秘書が政治資金規正法違反で略式起訴されたのを受け釈明する二階氏=自民党本部で2009年12月9日午後3時15分、坂口裕彦撮影 準大手ゼネコン「西松建設」による違法献金事件で、東京地検特捜部は9日、自民党の二階俊博前経済産業相の長田(おさだ)武敏政策秘書(63)を政治資金規正法違反(虚偽記載、他人名義の寄付受領)で略式起訴した。関係者によると、長田秘書は「西松側から『社名が出ないようにして献金する』と言われ了承した」と容疑を認めているという。東京簡裁は同日、長田秘書に罰金100万円の略式命令を出し、永田秘書は即日納付した。西松建設を巡る一連の捜査は終結した。

 民主党の小沢一郎幹事長側への総額3500万円の資金提供については3月、公設第1秘書、大久保隆規被告(48)が特捜部に逮捕・起訴された。特捜部は(1)大久保被告より金額が低い(2)長田秘書が容疑を認め反省している(3)小沢氏側と異なり公共工事受注に絡む二階氏側からの便宜供与がない−−ことから略式起訴を選択したと説明している。

 献金者側の西松建設、国沢幹雄元社長(70)は既に同法違反で有罪が確定しており「さらに立件するのは酷」として不起訴(起訴猶予)にした。

 起訴状によると、長田秘書は西松建設から06〜08年、総額900万円の企業献金を受けたにもかかわらず、二階氏が代表を務める「自民党和歌山県第3選挙区支部」(和歌山県御坊市)の政治資金収支報告書に個人からの献金と虚偽記載したとされる。

 西松側はATM(現金自動受払機)を使い、収支報告書に寄付者名を記載する必要のない1人5万円の個人献金60人分に分散し、年300万円を支部に送金していた。支部の会計責任者は地元支援者の会社社長だったが、特捜部は長田秘書が会計実務を担当していたと判断した。【岩佐淳士、伊藤直孝】

 ◇「処分は誠に残念」二階氏
 二階氏は9日、「(秘書は)長年活動してくれただけに処分は誠に残念。政治資金の受け入れについては誤解を受けることのないよう指示を徹底した」とするコメント文を出した。

 【ことば】略式起訴

 公判を経ずに100万円以下の罰金または科料を科す場合の手続きで、簡易裁判所に審判を請求する。容疑者が事実を認めて同意した時にだけ行うことができる。簡裁は書面審査で有罪と判断すれば略式命令を出す。略式命令に異議があれば14日以内に正式裁判を求めることができる。

 ◆解説 「便宜供与なし」と判断

 西松建設を巡る虚偽記載事件では3月、民主党の小沢一郎幹事長の大久保隆規・公設第1秘書が逮捕・起訴された。また、鳩山由紀夫首相の偽装献金問題を巡っても近く刑事処分について判断が出る見通しだ。だが、法務・検察幹部は「民主の次は自民、というバランスを取ったのではない」と強調。この時期の処分となったのは長田秘書が今月になって容疑を認めたためで、しかも900万円という比較的少額でも立件したのは、政治資金規正法違反に対して厳しい態度で臨む検察側の姿勢を示したものと説明する。

 昨年6月には坂本由紀子前参院議員が代表を務める自民党支部が約137万円の経費を架空計上したとして、静岡地検が担当者を在宅起訴した(有罪確定)。虚偽記載額がわずかで、しかも「入り」ではなく支出面での立件。「自分たちで作った法律だからこそ、きちんと守らなければならない」。別の幹部はそう話し、議員立法である以上、内閣提出の他の法律より議員にとって規範性が強いとの考えを示した。

 とは言え、長田秘書については4月ごろから否認を続けていたのに在宅のまま捜査し、半年後に認めた後で略式起訴。一方、大久保被告は事情聴取を経ず、3月にいきなり逮捕。その落差は大きい。検察側は「小沢氏側と違い、公共工事受注に絡む便宜供与がないからだ」と説明するが、捜査手法の正当性に理解を得るためには、18日に始まる大久保被告の公判で、小沢事務所が公共工事受注を差配するために発したとされる「天の声」の存在を確実に立証する必要があるだろう。【小林直、岩佐淳士】

542名無しさん:2009/12/09(水) 22:43:42
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091210k0000m010114000c.html
自民:火消しに躍起 二階氏秘書略式起訴で追及に水差され
 自民党の二階俊博選対局長の政策秘書が9日、政治資金規正法違反で略式起訴されたことで、同党は、鳩山由紀夫首相や小沢一郎民主党幹事長の「政治とカネ」の追及に水を差された格好になった。大島理森幹事長は「(影響は)まったくない」と強弁したが、民主党への批判はそのまま自民党にはね返るだけに早期の火消しに躍起になっている。

 秘書の略式起訴を受けて、二階氏は党本部で記者団の質問に応じた。進んで説明責任を果たした方がダメージが少ないとの判断だったが、小沢氏の公設秘書と同じ西松建設からの献金という点には「話が比較にならない」と開き直った。

 大島氏も、「来年の参院選を戦えるか」との記者団の問いかけに「選挙責任者は総裁であり、私だ」と語気を強めて二階氏を擁護し、選対局長を留任させる考えを示した。

 しかし、同党は先の臨時国会で、首相の「秘書の罪は政治家の責任」発言に付け込んで偽装献金問題を繰り返し追及してきた経緯があり、二階氏を擁護する姿勢には「反転攻勢に打って出られない」(若手)などの不満もくすぶる。

 一方、首相と同様に実母からの資金提供問題が発覚した鳩山邦夫元総務相は8日、「兄(首相)と違うのは政治資金収支報告書に虚偽記載がないことだ」と弁明。「親子の貸し借りは国民常識で通用しない。贈与税を納めることが私の責任だ」と明言し、首相との違いを強調してみせた。

 同党は年明けの通常国会に照準を合わせ、首相の「巨額脱税追及チーム」を中心に攻撃材料をそろえたい考え。今月18日には小沢氏の秘書の初公判も予定され、党内の「政治とカネ」の問題には一刻も早く幕引きを図りたいのが本音だ。

 石破茂政調会長は9日の記者会見で「鳩山元総務相は(提供資金を)どう認識し、どう使ったかをきちんと明らかにすると思う。首相を追及するためには、私どもに一点の曇りもあってはならない」と述べ、説明責任を果たすよう求めた。【木下訓明】

543とはずがたり:2009/12/10(木) 10:41:23

首相、贈与税を修正申告へ…納税4億円超か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091210-00000133-yom-soci
12月10日3時1分配信 読売新聞

 鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の偽装献金問題で、鳩山首相が、実母から提供された多額の資金について、贈与税の修正申告を行う準備を始めたことが、関係者の話でわかった。

 資金を管理していた鳩山首相の元公設第1秘書(59)らは「実母からの貸付金」と認識していたとされるが、借用書や返済の取り決めもないため、首相側は「贈与と受け取られてもやむを得ない」との判断を固めた。納税額は5年分で4億円を超えるとみられる。

 関係者によると、実母からの資金援助は、2002年頃に始まり、今年5月頃まで元公設第1秘書が月に1500万円を現金で受け取って、鳩山事務所で政治活動などに使っていた。首相側では、「貸付金との言い分は通りにくい」とみており、修正申告に向けて専門家との協議に入った。

最終更新:12月10日3時1分

読売新聞

544とはずがたり:2009/12/16(水) 03:58:49

自民党はそろそろ邦夫を斬って議員辞職勧告でもするべきだな。民主党への打撃はでかい。

首相の姉にも「生前贈与」? 相続税逃れの「疑惑」浮上 (J-CAST)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_hatoyama_yukio3__20091215_17/story/20091215jcast2009256258/

鳩山由紀夫首相の資金管理団体の偽装献金問題をめぐり、新たな疑惑が浮上した。首相の母親(87)が首相と、弟の鳩山邦夫・元総務相側に9億円ずつ提供していたことが「『貸し付け』ではなく、納税が必要な『贈与』にあたる」と問題視されるなか、首相の姉にも資金が提供されていたというのだ。

仮にこれが事実であれば、姉は政治家ではないことから、「もはや政治資金ですらなく、単なる『相続対策』なのではないか」との指摘も出そうだ。過去にも、自民党幹部が政治家でない息子に生前贈与した金融債が「資産隠し」として問題化したことがある。
母親の資金提供は「政治資金」ではなかった

これまで問題とされて来たのは、首相の母親から鳩山「兄弟」への資金提供だ。具体的には、母親が04年から08年にかけて、鳩山家の資産管理会社「六幸商会」が管理していた口座から現金を引き出し、鳩山首相と弟の邦夫氏に、約9億円ずつを提供していたとされる。1か月あたり、約1500万円の計算だ。当初、これらの資金は「貸付金」だとされていたが、返済計画などを記した借用書が存在しないとされることから、「実質的には、母親から兄弟への『贈与』なのではないか」との見方が強まっていた。このことから、相続税法違反(贈与税の脱税)を指摘する声も相次いでいたため、
「きちんと贈与税を支払うのが責任の取り方」(邦夫氏、12月8日)
「払うべきものがあれば、当然払うべきだ」(鳩山首相、12月10日)

と、一連の資金提供が贈与だと認定された場合は、贈与税の納付に応じる考えを相次いで明らかにした。これで疑惑は「幕引き」になるかに見えた。

ところが、資金提供の対象が「兄弟」に留まらないという疑惑が持ち上がった。母親が、鳩山首相の姉にも資金を提供していたというのだ。2009年12月15日、日経新聞や時事通信が報じたもので、両記事によると、東京地検特捜部もこの事実を把握、調べを進めているとされる。鳩山首相は姉と邦夫氏との3人きょうだいで、姉は政治家ではない。このことから、「資金提供は『政治資金』ではなく、単なる『生前贈与』で相続税逃れだったのでは」という指摘が出るのは必至だ。
追徴課税を受ける可能性もある

政治家の遺産相続をめぐっては、14年ほど前にも、「生前贈与隠し」が問題化したケースがある。問題とされたのは、1992年に82歳で死去した斎藤邦吉・元自民党幹事長の遺産。斎藤氏の遺族は遺産額を約7億7000万円と申告していたが、95年になって東京国税局が約9億円の申告漏れを指摘。そのうち約7億円1000万円は無記名の割引金融債「ワリコー」だった。斎藤氏は生前、87年から92年にかけて、数回にわたってワリコーを譲渡したが、譲渡を受けた3男は生前贈与の申告をしていなかった上、遺産相続時にも相続遺産として申告していなかったため、「遺産隠し」を認定されたとされる。3男は、当時は大手電機会社に勤務しており、譲渡の対象が政治家ではないという点でも、今回のケースと共通している。当時の新聞報道によると、斎藤氏の遺族側は
「3男が自分の資金で買ったワリコーと、譲渡されたものがごちゃごちゃになった。それを『全部隠した』と決めつけられた」

などと反論していたが、結果的に追徴課税されている。

今回のケースでは、母親から首相の姉に提供された金額は明らかになっていないものの、億単位での追徴課税を受ける可能性もありそうだ。

[ 2009年12月15日19時34分 ]

545名無しさん:2009/12/18(金) 23:06:09
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091218-OYT1T00757.htm?from=hochi
小沢氏秘書、無罪を主張…西松献金事件
初公判のため東京地裁に入る大久保被告 準大手ゼネコン「西松建設」から小沢一郎・民主党幹事長側への違法献金事件で、政治資金規正法違反(政治資金収支報告書の虚偽記入など)に問われた小沢氏の公設第1秘書・大久保隆規被告(48)の初公判が18日、東京地裁(登石郁朗裁判長)で開かれた。

 大久保被告は「西松建設からの寄付とは思っていなかった」と起訴事実を否認し、無罪を求めた。検察側は冒頭陳述で「被告が公共事業の受注業者を指名する『天の声』を出し、ゼネコンに多額の献金を要求していた」と主張した。

 冒頭陳述で検察側は、小沢氏側が同社OBを代表とする二つの政治団体から献金を受ける際、大久保被告は西松建設の幹部と折衝していたなどと述べ、「被告には、献金が西松建設からのものだとの認識があった」と主張した。

 さらに、小沢事務所は1980年頃から、岩手県で公共工事の業者選定に決定的な影響力を及ぼすようになったと指摘。2004年頃には、下請けを含めて年間2000万円程度を小沢氏側に献金していたゼネコンの副支店長が「減額したい」と申し出ると、大久保被告は「なんだと。急に手のひらを返すのか」とどなりつけ、これを拒否したなどと述べた。

 一方、弁護側も冒頭陳述を行い、「談合は純粋に民間企業間の行為であり、部外者である国会議員秘書が介在する余地はなかった」と反論し、両団体からの献金についても「西松建設に関係する政治団体という認識はあったが、献金の原資の調達方法などの内部事情は知らなかった」と述べた。

 大久保被告は、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の会計責任者だった03〜06年、政治団体「新政治問題研究会」と「未来産業研究会」が西松建設のダミーと知りながら、計3500万円の献金を受け、陸山会などの収支報告書に虚偽の記入をしたなどとして起訴されている。

(2009年12月18日21時09分 読売新聞)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009121800932
民主、参院選へ影響懸念も=自民、徹底追及の構え−小沢氏公設秘書初公判で
 西松建設の偽装献金事件に絡む民主党の小沢一郎幹事長の公設第1秘書の初公判について、同党内では18日、来夏の参院選への影響を懸念する声が上がった。一方、自民党は小沢氏を徹底追及していく方針を示した。
 小沢氏は18日、国会や党本部に姿を見せず、側近の山岡賢次国対委員長も、初公判に関する記者団の質問に無言を通した。平野博文官房長官は午後の記者会見で「個別の案件なのでコメントは差し控えたい」と言及を避けた。
 民主党内では、小沢氏に近い議員を中心に「政権への影響は限定的」との見方が出ている。「国会で野党から追及されても、閣僚でないため本人が答弁しないですむ」(若手議員)ことに加え、自民党も二階俊博前経済産業相の秘書が同じ事件で略式起訴され、追及の矛先が鈍るとみているためだ。
 一方で、小沢氏と距離を置く議員からは厳しい見方が漏れる。ある中堅議員は「検察がどんな証拠を出してくるか次第。鳩山内閣は『小鳩内閣』だから、小沢氏の問題は内閣を直撃する」。別の議員も「影響がないと言えばうそになる。参院選にも影響はあるだろう」と語った。
 これに対し、自民党は来年の通常国会で、鳩山由紀夫首相の偽装献金問題と併せて追及する構えだ。大島理森幹事長は会見で「(検察の指摘が)事実ならば、極めて悪質な犯罪と言わざるを得ない。鳩山政権で厳然たる影響力、圧倒的な決定者とみられている小沢氏が全く説明責任を果たしていない」と批判した。
 公明党の山口那津男代表は談話で「裁判を通じて徹底して事件を解明してほしい」と強調。共産党の穀田恵二国対委員長は「小沢氏本人が国会で事実関係と政治的、道義的責任を明らかにする必要がある」と語った。(2009/12/18-20:37)

546名無しさん:2009/12/18(金) 23:16:44
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200912180030.html
郵便不正、証明書口添えを石井一氏に依頼 白山会元代表2009年12月18日

 厚生労働省から偽の証明書が発行され、障害者団体向けの郵便割引制度が悪用された事件で、虚偽有印公文書作成・同行使などの罪に問われた自称障害者団体「白山会」(東京)元代表、倉沢邦夫被告(74)の第4回公判が17日、大阪地裁であった。倉沢元代表は被告人質問で、証明書発行への協力を依頼した国会議員が、かつて自らが秘書を務めた民主党の石井一参院議員であることを明かした。

 一方で、不正発行について無罪主張の元代表は、証明書について「合法的に取れたと思った」と述べ、「口添え」の効果は「(厚労省側に)丁寧に対応してもらったので多少はあったかもしれないが、決定的ではなかったと思う」と振り返った。

 倉沢元代表は弁護側の質問に対し、04年2月ごろに石井議員と会い、前年に設立した白山会前身の「凛(りん)の会」を割引制度の適用団体と認める証明書を厚労省から発行してもらうため「口添えをお願いした」と述べた。議員はその際、「障害者を助けるのはいいことだ。お願いしてあげる」と話したという。

 さらに、倉沢元代表はその日のうちに、当時の担当課長で元局長の村木厚子被告(53)=同罪の共犯として起訴、無罪主張=にあいさつし、その約3カ月後に証明書を受け取ったと説明した。

 検察側は11月の公判での冒頭陳述で、石井議員を「国会議員」としたうえで、議員が村木元局長の上司だった部長に電話で協力を求め、部長が元局長に便宜を図るよう指示、元局長らが偽の証明書を発行したと主張している。

547名無しさん:2009/12/19(土) 01:28:14
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091219/crm0912190048000-n1.htm
「小沢先生の恩を忘れやがって」 小沢秘書初公判で検察が指摘
2009.12.19 00:38
 「小沢先生の恩を忘れやがって」「もう奥座敷には入れさせない」。18日に開かれた小沢一郎民主党幹事長側への違法献金事件の初公判。検察側は冒頭陳述で公設第1秘書、大久保隆規被告(48)が公共工事の「天の声」を背景に、ゼネコン側を恫喝(どうかつ)して献金要求を繰り返していた実態を詳細に明らかにした。一方、弁護側は「不当捜査」と非難した上、「天の声」を強く否定した。総選挙を控えた微妙な時期での捜査着手で「国策捜査」との批判も出た注目の事件は、予想通り検察側、弁護側が鋭く対立する形で幕を開けた。

 ■談合への決定力

 検察側は「本来業者間の談合だけで決める『本命』について、小沢事務所の決定力が揺るぎないものになった」という東北地方の公共工事の仕切り役だった大手ゼネコン東北支店幹部の供述調書を読み上げ、天の声の実態を指摘した。

 検察側の冒頭陳述によると、大久保被告は平成14年ごろ、別の大手ゼネコンの東北副支店長に同社施工のビル1室の購入斡旋(あっせん)を断られた際、「もうだめです。奥座敷には入れさせません」と談合からの排除を言い渡した。同社は同年中、岩手県発注工事を受注できなかった。

 ところが15年には、後任の副支店長に「人も替わったし、関係修復したい」と持ちかけ、下請け企業も含めた同社の献金額を500万円から2000万円に増額するよう要求。「協力していただけるならまた土俵に上がっていただく」と話し、実際に献金は増額された。

 ■「小沢ダムだ」

 検察側は、さらに供述調書で大久保被告の“悪質性”を強調。西松東北支店の談合担当者は、16年の参院選で小沢氏の秘書だった元衆院議員が小沢氏側の対抗馬を支援した際、大久保被告に「小沢先生の恩を忘れやがって。西松も向こうにつくんじゃねぇだろうな」と脅されたという。

 西松が18年3月に胆沢ダム(岩手県奥州市)工事を受注した直後には、大久保被告は選挙応援に消極的だった西松を厳しく批判。盛岡営業所長に「最近、西松は協力的じゃねえ。おたくらが取った胆沢ダムは小沢ダムだ。そのことを忘れないで協力してくれないと困るよ」と言ったという。

 検察側は小沢氏側が「新政治問題研究会」と「未来産業研究会」を西松のダミーだと認識していたことを示す立証にも力を入れた。

18年10月には、大久保被告が西松幹部と打ち合わせする際、部下の私設秘書から「西松で1300→内訳 新政治問題研究会 未来産業研究会」などと記したメモを受け取っていたという。検察側は小沢氏の経理担当だった私設秘書の「2つの団体からの寄付は西松建設からの寄付そのものだと思っていた」との供述調書も読み上げた。

 ■「天の声」否定

 弁護側も冒頭陳述を行い「被告が受注者決定にあたり、いつ、いかなる行為を行ったのか具体的な供述は一切ない」と主張し、天の声の存在を強く否定。「談合は民間企業間の行為であって、部外者である国会議員秘書が介在する余地などなかった」と訴えた。

 ダミーとされる両団体についても、15年暮れごろ、西松幹部から「ちゃんと届け出もされている政治団体」との説明を受け、「西松に関係する政治団体との認識はあったものの、西松とは別個の政治団体だと認識していた」と主張した。

548名無しさん:2009/12/19(土) 11:58:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2009121902000097.html
スピード幕引き狙う 小沢氏秘書 初公判
2009年12月19日

 小沢一郎・民主党幹事長の公設第一秘書、大久保隆規被告(48)の初公判は、検察側、弁護側が「天の声」をめぐって全面対決の幕開けとなったかのようにみえる。しかし弁護側はなぜか、ゼネコン側の調書の証拠採用に同意した。その背景について「来夏の参院選に影響を最小限にするための弁護側の戦術では」との指摘もある。一方、東京地検特捜部は、現在も小沢氏の資金管理団体「陸山会」をめぐる捜査を継続。両者の攻防はまだ続きそうだ。 (社会部・小嶋麻友美、望月衣塑子)

549とはずがたり:2009/12/21(月) 11:39:16

行政改革ではなく政治とカネだな。嘆かわしい。

福岡副知事の観光旅費、町村会負担…裏金支出か (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_fukuoka__20091221_4/story/20091221_yol_oyt1t00067/

 福岡県町村会の裏金による県幹部接待疑惑で、辞任の意向を示している中島孝之・副知事(67)が、公務で東京に出張した際、近辺の観光地を旅行し、その旅費を町村会側に負担させていたことが20日、関係者への取材で分かった。

 県警は、この旅行にも町村会業務課参事、天野敏哉被告(49)(詐欺罪で起訴)らがプールした裏金が使われたとみている。

 関係者によると、中島副知事は、東京で開かれる町村会の全国会議に出席した際、近くの観光地にも足を延ばしていた。出張には天野被告も同行しており、数回にわたって出張先近辺の旅行を企画。その費用は町村会側が支払っていたという。

 天野被告は、元町村会事務局次長、田中剛佑被告(70)(同)らと共謀。コピー用紙を架空発注する手口で町村会事務局から、約100万円を詐取したとして逮捕された。県警は、天野被告らが同様の手口で、財団法人・福岡県市町村振興協会など複数の団体からも1000万円以上をだまし取ったとみて捜査している。

 詐取した金の使途について、天野被告は「中島副知事ら幹部を福岡市・中洲の高級クラブやマージャン、ゴルフで接待するために使った」と供述。さらに、中島副知事がクラブのホステスらとヤフードーム(福岡市)でプロ野球観戦をする際にも、天野被告らが同席し、チケット代や飲食代などを支払っていたことがわかっている。

[ 2009年12月21日9時16分 ]

550名無しさん:2009/12/21(月) 20:29:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091220-00001003-yom-soci
小沢氏団体、4億円資金報告書不記載の疑い
12月21日3時4分配信 読売新聞

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年に購入した土地を巡る問題で、同会が「土地代金に充てた」と説明している融資を受ける前に、別途調達した資金で土地代金約3億4000万円を先払いしていたことが、関係者の話で分かった。

 土地代金の原資を含め4億円以上の収入が、政治資金収支報告書に記載されていないとみられる。東京地検特捜部は、政治資金規正法違反の疑いが強いとみて、同会の事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)(民主・北海道11区)から今後事情を聞くなど、本格解明に乗り出す方針を固めた。

 問題の土地は東京都世田谷区深沢の宅地で、同会が04年10月29日に約3億4000万円で購入したにもかかわらず、05年分の収支報告書に支出計上していたことが判明している。同会は読売新聞の取材に、この土地代金について「4億円の定期預金を担保として金融機関から借り入れた4億円を充てた」と説明していた。

 しかし、関係者によると、同会は10月29日午前、まず不動産会社に土地代金を振り込み、その後、銀行で組んだ4億円の定期預金を担保に同額の融資を受けていた。同会が土地代金を払ったのは4億円を借り入れる前で、借入金とは別に約3億4000万円を用意して土地を購入したことになる。

 収支報告書に記載されている前年からの繰越金を含む04年分の陸山会の「収入」は、借入金4億円を除くと約3億3000万円。一方、土地代金と定期預金を合わせた額は計約7億4000万円で、その差額は4億円以上に上る。土地代金と定期預金の原資には簿外の資金が4億円以上投入されている可能性が高く、収支報告書に記載されていない疑いが強まっている。

 石川議員は今年10月、読売新聞の取材に「だいぶ前のことなので、収支報告書を見ないとわからない」と話している。この土地取引を巡っては同法違反の疑いで石川議員ら3人が刑事告発されている。特捜部は、当時、小沢氏の私設秘書で、金融機関や不動産会社との取引を担当していた石川議員から、来年1月の通常国会開会までに事情聴取を行い、説明を求める方針だ。 最終更新:12月21日3時4分

551名無しさん:2009/12/22(火) 22:28:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091222-00000010-mai-soci
<偽装献金>鳩山首相元公設第1秘書 24日にも在宅起訴
12月22日2時35分配信 毎日新聞

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」(友政懇)を巡る偽装献金問題で、東京地検特捜部は24日にも、会計事務担当だった元公設第1秘書を政治資金規正法違反(虚偽記載)で在宅起訴する方針を固めた模様だ。既に上級庁と最終協議に入ったとされ、当初、今週初めの処分を目指したが、鳩山氏の実母(87)と鳩山氏本人の上申書提出が予定より遅れたことなどから日程を再調整したとみられる。

 関係者によると、実母側は12日ごろをめどに上申書を提出する予定だった。しかし実際に提出したのは15日夜で、これに伴い鳩山氏の上申書提出もずれ込んだとされる。鳩山氏側は刑事処分当日に記者会見などで国民に説明する予定とされ、検察当局は政治日程にも配慮して処分日を最終調整している模様だ。

 元公設第1秘書は08年までの5年間、友政懇の政治資金収支報告書の個人献金欄に既に死亡していたり、献金していない寄付者名を記載したり、パーティー券収入を水増しするなど虚偽記載した疑いが持たれている。元公設第1秘書は調べに対し「個人献金額を増やし、鳩山氏を国民から支持されている政治家に見せたかった」と供述しているとされる。

552名無しさん:2009/12/23(水) 01:22:02
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20091223k0000m070142000c.html
記者の目:「秘書の罪」鳩山首相、不起訴へ=杉本修作
 「秘書が犯した罪は政治家が罰を受けるべきだ」。03年7月のメールマガジンで、鳩山由紀夫首相はこう記した。当時、辻元清美衆院議員の秘書給与流用事件を巡り、指南役として公設秘書が逮捕されながら辞任しない土井たか子社民党党首を批判した言葉だ。鳩山首相はいま、過去の自分の言葉をどう受け止めているのだろうか。

 東京地検特捜部は近く鳩山首相の金庫番だった元公設第1秘書を政治資金規正法違反で在宅起訴し、首相は不起訴とする見通しだ。首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」で多額の「故人」献金が発覚して以降、首相の説明は後ろ向きに変遷していった。

 6月30日の記者会見では「正直に申し上げ、説明責任を尽くしていく」。ところが7月21日には「説明責任は果たしている。(6月30日に続く)2回目の記者会見(をすべきだ)のような話が出ているが、そのような考えは持っていない」。9月の首相就任後はほぼ一貫して「国民の皆さんが『説明が足らぬぞ』というお気持ちになっているのは分かるが、資料が検察の手に委ねられており、判断を待ちたい」(11月10日の参院予算委)となり、検察の捜査を隠れみのにしているような印象さえ受けた。

 検察の捜査では、虚偽記載の額は5年間で3億数千万円。その原資には実母から提供された約9億円のうち約1億円が充てられたとされる。首相は当初、「原資はすべて自己資金だった」と強調していたが、収支報告書同様、この説明も虚偽だった。

 虚偽記載だけではない。保有株式の売却所得7200万円余の申告漏れや、株や債券など約5億円相当を資産報告していなかったことも明るみに出た。政治資金に加え、一個人としての納税や資産管理に至るまで、ほとんどデタラメだった、といえる。民主党内には「企業から違法な献金を受けたわけでない」と擁護する声があり、自身は「恵まれた家庭に育ったから資産管理が極めてずさんだった」と弁明するが、首相が多額の生前贈与を受け、税金を長年納めてこなかったとすれば、一般国民の納税意識に大きな悪影響を与えかねない。

 もともと民主党のマニフェストは企業・団体献金の禁止を含む政治不信の解消を掲げ、そこには「政治資金を取り扱う政治団体を親族に引き継ぐことを法律で禁止」との一節もある。政治資金の世襲は事実上の相続税逃れと批判されており、その解消を目指すものだが、今回の首相の問題は、このマニフェストの理念とも乖離(かいり)している。

 しかも、首相だけではなく、私たちの取材では他の民主党議員にも政治資金の問題が次々と明らかになった。

 江田五月参院議長や川端達夫文部科学相らの関連政治団体では、キャバクラなどでの飲食に政治資金を使うずさんな支出が見つかった。藤原良信参院議員の資金管理団体は堂々と支援企業内に事務所を置いて事務所費の無償提供を受け、青木愛衆院議員の事務所では法に抵触する公設秘書給与の上納をさせていた。

 こうした報道に対し、民主党議員からは「マスコミの横暴だ。自民党はどうなんだ」という抗議の声が向けられた。私たちは与野党問わず不正は不正としつつ、与党時代の自民党についてはより入念に、さまざまな疑惑や不祥事を報じてきた。いまはその与党に民主党が就いた。抗議の声をあげる民主党議員には「野党と違って圧倒的に国民に影響力を持つ与党になった」という自覚が乏しいように思える。民主党には08年に国庫から約119億円の政党交付金が注ぎ込まれている。最大の公党として、支出入に高い倫理観が求められ、監視の目が注がれるのは当然だろう。

 これだけさまざまな問題を抱えながらも、鳩山政権は直近の世論調査でも支持する割合が不支持の割合を上回っている。その理由の一つには「古い自民党政治の打破」を唱える民主党に「クリーンな政治」を求める人々の期待も含まれるだろう。そうであるならば、検察の処理で一段落とするのではなく、今回の問題を機に、政府・与党は「ザル法」とやゆされる政治資金規正法の不備を見直すべきだ。

 現行の規正法にも、政治家が会計責任者の選任と監督責任を怠った場合に罰金を科す規定はある。しかし「選任」と「監督責任」の両方を「怠った」ことを立証しなければならないとされ、立件へのハードルは高い。

 過去のメールマガジンで首相自身が指摘したように、皮肉にも今回も元秘書だけが刑事責任を問われ、本人は免れることになる。政治家が「知らなかった」で逃げられる現行法から、秘書が有罪になれば政治家も公民権停止にするなど法改正し、国民の政治への信頼を取り戻すことが求められている。(東京社会部)

553名無しさん:2009/12/24(木) 20:41:39
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091224dde001010007000c.html
鳩山首相献金問題:首相、きょう釈明会見 「説明責任果たす」
 鳩山由紀夫首相は24日、自身の資金管理団体「友愛政経懇話会」(友政懇)を巡る偽装献金問題で、東京地検特捜部が元公設第1秘書を政治資金規正法違反(虚偽記載)で在宅起訴する方針を決めたことについて、同日午後、釈明の記者会見を開く意向を固めた。【田中成之】

 首相は同日朝、首相公邸前で記者団に「そうなった(起訴された)場合には、できるだけ早い時期に自分の思いを述べ、できるだけ説明責任を果たしていく」と述べた。平野博文官房長官は同日の会見で「(首相の立場とは)切り分けて、衆院議員、鳩山由紀夫として説明する」と語った。会見場は東京都内のホテルを検討している。

 首相は同問題で東京地検特捜部に提出した上申書で自らの関与を否定。11月30日の参院本会議では「虚偽記載があるとはまったく承知してなかった。母親からの資金提供、寄付金控除問題など、私自身が事実を把握していない。何も知らなかった不明を深く感じ入っている」と答弁しており、会見でも同様の釈明をすると見られる。

 また、首相は政権発足から100日を迎えたことについて「国民の辛抱強さと、『しかし、じれったいな』という思いは感じる。ただ、予算編成で人の命を大切にする予算は伸ばし、公共事業はカットさせてもらう。メリハリのある予算を決めた」と理解を求めた。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2009122400597
仕事一筋の金庫番=元政策秘書と「両輪」−勝場元公設第1秘書・首相献金問題
 政治資金規正法違反罪で起訴された勝場啓二元公設第1秘書は、鳩山由紀夫首相の父威一郎氏の代から30年以上にわたり鳩山家に仕えてきた。鳩山氏の衆院初当選後は「金庫番」として事務所経理を一手に握り、略式起訴された芳賀大輔元政策秘書とともに「車の両輪」として鳩山氏を支えてきた。
 勝場元秘書の知人らは「寡黙でまじめ。酒もほとんど飲まず、仕事一筋の人」と口をそろえる。ある支援者は「政治家を目指す多くの議員秘書と違い、野心家とはほど遠い存在だった」とする。
 事務所関係者によると、勤務していたビル会社から参院議員だった威一郎氏の選挙応援に派遣され、そのまま事務所入り。1986年の初当選直後から鳩山氏の秘書となった。
 地元事務所の元事務員は「何でこんなことをしたのか、直接聞きたい」と首をひねる。別の元事務所関係者は「いつも上の判断に従って、自分で何かを決断することはない人だった」とし、虚偽記載は勝場元秘書の独断だったとの見方を疑問視する。
 一方、芳賀元政策秘書は、支援者の陳情窓口となるなど渉外を担当。「社交的で上昇志向が強い」(鳩山家関係者)タイプで、選挙のたびに地元入りし、後援会をとりまとめた。
 「代議士の器」と能力を高く評価する声がある一方、「高圧的な物言いをすることがあり、反発する人もいた」(地元政界関係者)との指摘も。
 芳賀元秘書は取材に対し、「会計責任者のわたしが言うのはおかしいが、勝場さんを信頼して任せ切っていた」と話していた。(2009/12/24-15:57)

554名無しさん:2009/12/24(木) 20:46:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&amp;k=2009122400472
鳩山氏元政策秘書を略式起訴=首相不起訴へ、会見で釈明−東京地検
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、東京地検特捜部は24日、政治資金規正法違反罪で、会計責任者だった芳賀大輔元政策秘書を略式起訴した。東京簡裁は同日、芳賀元政策秘書に罰金30万円、公民権停止3年の略式命令を出した。
 特捜部は同日、会計事務担当だった公設第1秘書を在宅起訴、鳩山氏を嫌疑不十分で不起訴処分とする予定。鳩山氏側への政治献金をめぐる捜査は終結する。首相は同日夕、記者会見し、一連の問題について釈明する。
 関係者によると、芳賀元政策秘書は、会計責任者として、収支報告書のチェックなど不正を防止するための責務を怠ったとされる。起訴内容を認めている。(2009/12/24-14:48)

http://www.asahi.com/national/update/1224/TKY200912240219.html
鳩山首相の元公設秘書を在宅起訴、元政策秘書も略式起訴2009年12月24日16時17分

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書をめぐる偽装献金問題で東京地検特捜部は24日、実務担当の勝場啓二・元公設第1秘書(59)を総額約4億100万円の政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で在宅起訴した。会計責任者の芳賀大輔・元政策秘書(55)=現在は私設秘書=を同法違反(重過失による虚偽記載)罪で略式起訴し、代表の首相は不起訴処分(嫌疑不十分)とした。

 特捜部の調べなどでは、勝場元秘書は04〜08年分の同懇話会の収支報告書に記載した収入のうち、故人らの名義を「寄付者」に使ったり、政治資金集めのパーティー券収入を水増ししたりして、計約3億5900万円分を虚偽記載したとされる。芳賀秘書は虚偽記載には直接関与していないが、会計責任者としての職務を怠った重大な過失により虚偽記載を見過ごしたとされる。これを受けて東京簡裁は同日、芳賀秘書を罰金30万円、公民権停止3年とする略式命令を出した。

 虚偽分の実際の原資は、鳩山家の資産管理会社「六幸商会」などから同期間に拠出された、首相と首相の実母の資金計約11億5千万円の一部とみられる。

 特捜部は、資金の管理や収支報告書の作成は勝場元秘書に一任されていたと判断。首相本人については、虚偽記載への関与は見当たらず、会計責任者の選任・監督責任についても不適格者を選んだとまでは言えないため、不起訴処分としたとみられる。

 また、勝場元秘書は、首相関連の政治団体「北海道友愛政経懇話会」(代表・芳賀秘書)の収支報告書の作成実務も担い、05〜08年分で、首相の実母と姉からの年間各150万円の献金計1200万円を記載しなかったほか、パーティー券収入を計3千万円水増しした分も起訴内容に盛り込まれた。

 勝場元秘書は任意の事情聴取に対して容疑を認め、「親族からではなく、きちんと政治活動をして資金集めをいるように見せたかった。見栄えを良くしようと思った」などと動機を供述しているという。

555小説吉田学校読者:2009/12/25(金) 07:01:25
捜査が「鳩山家」以上の広がりが見られないので、検察当局としても、あまりやる気がないんじゃないでしょうかねえ。
ともあれ、この杜撰会計ぶり、「政党の会計が不十分なのは当然」(吉田茂)なんて言葉も飛び出した造船疑獄時代を想起させ、安子さんの政治とカネに対する姿勢は、義父鳩山一郎時代で止まっているのではないでしょうか。

鳩山事務所に拠出、7億円はどこに消えた?
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091225-OYT1T00030.htm

 鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の偽装献金事件では、野党の党首から首相に上り詰めた力の源泉に「鳩山家」の資産があったことが明らかになった。
◆ファミリーの財力◆
 同会の政治資金収支報告書の虚偽記入額は5年間で計約3億5900万円に上り、報告書の「個人献金」や「パーティー券収入」に限ると6割は鳩山家の資金だったことになる。
 政治資金規正法は政治家から自分の資金管理団体への献金を年間1000万円までに制限しているが、同会では鳩山首相の資産から年間数千万円が同会の収入に充てられており、制限額をはるかに超えていた。
 自分の金を自分の資金管理団体で使うのになぜ金額の制限があるのか。その理由について総務省政治資金課は、政治団体間の献金は献金先ごとに年間5000万円まで認められている点を指摘。「制限がないと、資金管理団体を抜け道にして、他の団体にいくらでも資金を提供できるようになり、資金力のある政治家が政治を左右できるようになってしまう」と説明する。
 5年間で9億円に上る母からの資金援助の巨額さも、世間を驚かせた。民主党代表選を控えた2002年夏頃、勝場啓二・元公設第1秘書(59)が、政治活動費が足りなくなったとして、首相の母側に働きかけて実現したものだ。
 母と子の間とはいえ、政治資金の性格を色濃く帯びていた。首相への政治献金と見なされた場合、禁止されている政治家個人への献金にあたる。今回、首相と母は、この資金援助は「贈与」だったとして修正申告する方向で決着を図ったが、贈与税を払うことで政治資金規正法上の問題を回避したとも言える。
◆ブラックボックス◆
 5年間に首相と母の資産から鳩山事務所に拠出された資金は総額約11億円に上るが、このうち友愛政経懇話会で使われたのは約3分の1にとどまる。残る7億円余はどこに消えたのか。
 捜査はこの部分にも及び、事務所の家賃や秘書の人件費、本人の交際費など、個人の政治活動に充てられていたという。
 同法は、政治家が自分の資金を個人の政治活動に充てる場合は例外的に、政治資金としての報告義務を課していない。勝場元秘書が、首相の資金を政治団体に入れず、すべて首相個人で使っていれば、規正法上の問題は生じなかった。事務所がブラックボックスのままでは、「政治資金をガラス張りにする」という同法の趣旨は十分に実現しない。
 鳩山首相は、これらの資金の使途について「不正はなかったと信じている」とするのみで、具体的な説明を避けた。しかし、具体的な使途が明らかにならなければ、「なぜ巨額の鳩山家の資産が必要となったか」という事件の根本原因は見えない。

556とはずがたり:2009/12/28(月) 14:56:21

小沢が清廉だとは思っちゃいないがだからこそ慎重にやってると思ってたけど足許では結構ええ加減に回してたんでしょうかねぇ。

不記載4億、現金で保管 小沢氏関連団体に振り込み
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/12/2009122601000438.htm

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年、政治資金収支報告書に記載がない4億円以上の資金を土地購入費などに充てた疑惑で、この資金が当初現金で保管され、小沢氏関連の複数の政治団体に振り込まれた後、さらに陸山会に移動していた疑いのあることが26日、関係者への取材で分かった。
 東京地検特捜部は、当時陸山会の事務担当だった石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=が、複雑な資金移動の経緯を知っている可能性が高いとみて近く任意聴取し、現金の保管方法や原資について説明を求める。
 関係者によると、陸山会は04年10月29日、東京都世田谷区の476平方メートルの土地を約3億4千万円で購入。それ以前に4億円以上の現金が、小沢氏の政治団体「小沢一郎政経研究会」など複数の口座に分散して振り込まれ、さらに陸山会の口座に短期間で移動していた。
 小沢氏側は土地購入費について「4億円の定期預金を担保に小沢氏名義で金融機関から借りた4億円を充てた」と説明しているが、実際は融資を受ける直前に支払いが済んでいたという。

2009年12月27日日曜日

557とはずがたり:2009/12/28(月) 14:56:49

首相が実母資金、贈与と修正申告 室蘭税務署に、本税6億円
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/12/2009122501000902.htm

 資金管理団体の偽装献金事件に絡み、鳩山由紀夫首相側が「実母(87)からの提供資金は贈与に当たる」として、国税当局に修正申告する手続きを取ったことが25日、関係者の話で分かった。
 国税当局は申告書の内容を精査。加算税や延滞税を含めた税額を確定し、首相側に通知するもようだ。
 関係者によると、鳩山首相側は同日午後、納税地を所管する室蘭税務署に申告書を送付、2002年からの7年間で約12億円の贈与を受けたとして延滞税などを除く本税分の約6億円を納める手続きを取ったという。
 今後、重加算税の対象となる仮装・隠ぺい工作があったと認定された場合、最大約9億円が追徴課税される可能性があるが、不正がなければ02、03年分は課税時効が成立。5年間の約9億円が課税対象となり、税額も5億円超にとどまるとみられる。納付額を下回れば差額は還付される。
 実母は首相の元公設第1秘書勝場啓二被告(59)=政治資金規正法違反の罪で在宅起訴=の依頼で毎月1500万円、年間1億8千万円を首相側に提供したとされる。

2009年12月25日金曜日

558とはずがたり:2009/12/28(月) 17:02:43
これを機会にあまあまの税金の時効を改訂しよう。

徴収時効分の1億円余、納税困難か…首相 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_hatoyama_yukio__20091228_64/story/20091227_yol_oyt1t00991/

 鳩山首相は27日、母親からの資金提供について贈与財産だったとして約6億円を納税したことを明らかにしたが、このうち1億円余は既に徴収時効が過ぎているため、実際には納税できない可能性が高い。

 元公設秘書に資金の管理を任せきっていたことで、結果的に納税義務を完全に果たせない恐れが出てきた。

 首相の母親からの資金提供は、2002年7月〜09年6月で総額12億6000万円に上るが、09年分については申告時期を迎えていないため、今回は、02年7月〜08年に受領した11億7000万円を贈与財産として申告したとみられる。

 関係者によると、このうち、03年までの提供資金については既に徴収権の時効を過ぎており、納税地にある北海道・室蘭税務署など国税当局は2億7000万円に対する贈与税約1億3000万円を受け付けることができないという。不正行為で納税を免れたと判断された場合は、02年分までが対象になるが、元秘書が課税されない貸付金と認識していたことなどから、可能性は低いとみられる。

 また、今回のケースは首相側の自主申告となることがほぼ確定。首相は、東京地検特捜部の捜査などで申告義務があることを認識したが、現時点では、国税当局からの指摘を受けていないためだ。国税当局の指摘後に申告すると15〜20%かかる無申告加算税も、5%となる見通しだ。

[ 2009年12月28日10時14分 ]

559とはずがたり:2009/12/29(火) 12:19:25
何処迄金にルーズな政治家やねんヽ(`Д´)ノ

首相の政策団体、無届け 収支報告提出7年近く逃れる
http://www.asahi.com/national/update/1229/TKY200912280493.html
2009年12月29日3時3分

 鳩山由紀夫首相が率いる民主党内の政策研究グループが、政治資金規正法の対象となる政治団体に該当しながら、7年近くも都道府県選管に届け出ていなかったことが朝日新聞の調べで分かった。届けなかったことによって収支報告書の提出義務や寄付金の量的制限などの規制を結果的に逃れていた。総務省は「国会議員の政策研究団体にも課している政治資金規正法上の各種の規定に抵触する疑いがある」としている。

 2003年2月に結成された「民主党政権を実現する同志の会」。名称はその後2度変わり、現在は「政権公約を実現する会」。

 グループの関連経費は年間1千万円以上にのぼるといい、その多くは鳩山首相側が負担してきたという。その原資には、一連の偽装献金事件で明らかになった実母からの約12億円にのぼる提供資金や首相個人の資金が充てられていた可能性がある。

 政治資金規正法は、政治上の施策などを研究する国会議員による団体を「政治団体」とみなすと定め、政党内の派閥や政策研究グループについても、同法の規制対象としている。届け出前の寄付金の受領や寄付の量的制限などに違反した場合には禁固か罰金の罰則規定がある。

 小沢一郎氏や菅直人氏ら民主党代表経験者らが率いる政策研究グループのほか、自民党の各派閥はいずれも政治団体として届けている。

 02年の代表選で3選を果たした鳩山氏が菅氏に苦戦したことを背景に、実現する会は党内での支持基盤を強固にする狙いから結成されたという。会長は鳩山氏が務めてきたが、首相就任を機に大畠章宏衆院議員と交代。国会議員約45人で構成され、党内最大グループだった時期もある。

 同会は、国会会期中は毎週木曜に講師を招いて「勉強会」を開いてきたほか、国政についての情報交換や会合を重ねてきた。年2回は、長野県軽井沢町のホテルで「合宿研修」も行ってきた。交通費や宿泊代は自己負担だったが、会場費や講師代、毎月定例の酒食を伴う懇親会の費用について、グループ関係者は「一度も負担したことはない」と話す。

 この関係者によると、こうした会の経費は、少なくとも年間1千万円を超えていたというが、一時期を除いて会費などは集めておらず、その多くを鳩山首相側が肩代わりしてきたという。しかし、鳩山氏の資金管理団体の収支報告書には、07年の合宿会場費計約50万円の支出などがあるだけだった。政治家個人としての寄付の場合、同一の政治団体への寄付の上限は年間150万円で、鳩山氏側の負担分は政治資金規正法の量的制限に触れる疑いもある。

 鳩山氏側で、実現する会にかかわる会計事務を担当したのは、24日に同法違反(虚偽記載)罪で在宅起訴された元公設第1秘書だったという。

 朝日新聞の取材に対し、実現する会の会長代行を務める中山義活・首相補佐官は「会は任意団体との認識だったが、政治団体として届けるのが好ましいとなれば改めねばならない。今後、会で協議する」としている。(砂押博雄、坂田達郎)

560チバQ:2009/12/30(水) 10:52:18
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091230ddm041010006000c.html
新生党:解党直前、7支部設立し3億円集金 小沢氏団体に寄付
 小沢一郎民主党幹事長が過去に率いた新生党が94年の解党直前、七つの支部を設立して短期間で3億円余を集め、解党に伴い小沢氏の運営する政治団体へ資金を移していたことが分かった。支部の代表者や会計責任者として政治資金収支報告書に記載された人のうち4人は、毎日新聞の取材に「そんな支部を設立した覚えはない」などと証言。組織的に名義を無断使用し、不透明な資金移動をさせた疑いが浮かんだ。【政治資金問題取材班】

 ◇4支部元幹部「知らぬ」
 新生党は93年6月、自民党を離党した小沢氏や羽田孜元首相(現民主党)らが結成し、小沢氏が代表幹事を務めるなどした。翌94年7月、公明党や民社党、日本新党などと新党結成で合意。9月に準備会を作って小沢氏が実行委員長に就任し、12月10日に新進党として結党大会を開き、新生党は解党した。

 このさなかの10月22日、新生党は流山支部を設立し、同25日には岩手第4支部▽下野支部▽防衛支部▽木暮山人支部を、同31日には運輸支部を発足させ、さらに11月30日に大阪18支部連合会岸和田支部を設立。いずれも新生党の解党に伴い解散した。

 このうち木暮山人支部は解散までの1カ月半でちょうど8万人から計1億7000万円の党費・会費を集め、全額を小沢氏が実質的に運営する政治団体「改革フォーラム21」に寄付。防衛支部は6691人から3008万円余を集め、別の政治団体からの寄付も含めて6008万円余▽運輸支部は1万5533人から4660万円余を集め、別団体からの寄付を含む全収入のうち2554万円余▽流山支部は670人から171万円余を集め、別の寄付を含む全収入のうち155万円余−−をフォーラムに寄付した。

 他の3支部も個人や法人、政治団体からの寄付を元に3020万円余〜1243万円余を寄付し、7支部からフォーラムへの寄付総額は3億1460万円余に上った。

 だが、防衛支部の収支報告書に代表兼会計責任者と記載された元航空自衛官は「届け出をした覚えも、誰かに頼まれたこともない。まったく知らなかった」と関与を否定。流山支部の会計責任者と記載された千葉県流山市の市議は「そんな支部を作ったことはない」と証言した。

 当時の新生党の会計責任者は、フォーラムでも会計責任者を務めた小沢氏の「金庫番」とされる側近(故人)が兼務。ある支部の会計責任者と記載された小沢氏の関係者は「(この側近が)全部仕切っていた。私も名前を使われただけではないか」と語った。

 政党解党に伴う小沢氏側への資金移動は、この3億円を含め、新生党と自由党の解党時の残金22億円余が、小沢氏の運営する二つの政治団体に移されていたことが明らかになっている。

561チバQ:2009/12/30(水) 10:53:11
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091227ddm001010070000c.html
新生・自由党:解党時残金、小沢氏側に 大半の22億円余
 小沢一郎民主党幹事長が過去に率いた2政党「新生党」と「自由党」を解党した際、党に残った資金の大半に当たる計22億円余を、自分の運営する政治団体に移して支配下に置いていたことが分かった。自分の政治活動のほか、親族への支出などにも充てていた。両党の資金には政党交付金など多額の公金が含まれており、こうした資金移動の手法が論議を呼びそうだ。

 政治資金収支報告書などによると、小沢氏が代表幹事を務めた新生党は新進党に移行する直前の94年12月、党本部と10支部に残った資金のほとんどに当たる9億2526万円余を、政治団体「改革フォーラム21」に移した。党本部に限ると5億5948万円余のほぼ全額が同フォーラムに移され、この大半は国から支給された「立法事務費」だった。同フォーラムは、東京都千代田区にある小沢氏の個人事務所を所在地とし、小沢氏が実質的に運営している。

 また、03年9月には小沢氏が党首だった自由党と民主党の合併に伴い自由党が解党。同党に残った15億5715万円余(うち5億6096万円余は政党交付金)は、所属する議員らの35政治団体に各500万円が分配されたほか、13億6186万円余が同党の政治資金団体だった「改革国民会議」に移された。同会議は自由党解党後に一般の政治団体に変更され、小沢氏による若手政治家の育成事業「小沢一郎政治塾」の運営母体となった。

 同会議も所在地を小沢氏の個人事務所に置き、最近5年間は事務所費として毎年1096万〜2532万円を計上、政治塾の会場費や講師への謝礼などに2354万〜2690万円を支出している。06〜07年には農水省OBの小沢氏の義兄に対し「組織維持費」の名目で計495万円の支出もあった。支出額は毎年6066万〜8308万円、5年間で3億4556万円余に上る。解党時の残資金を巡っては、政党交付金に限り他団体への寄付を禁じる改正法案が今年、衆院を通過したが、解散で廃案となった。

 解党に伴う資金移動について毎日新聞は小沢氏の事務所に説明を求めたが、26日までに回答はなかった。【政治資金問題取材班】

562チバQ:2009/12/30(水) 10:54:05
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091227ddm041010063000c.html
新生・自由党:解党時に公金含む資金移動 検察「小沢氏の財布」 政治団体の役割指摘
 政党の解散に伴い巨額の資金を自らの支配下に置く小沢一郎民主党幹事長の「錬金術」が明らかになった。その額は22億円を超え、政党交付金など多額の公金も含まれる。資金を移した小沢氏の二つの政治団体のうち「改革国民会議」については、18日にあった西松建設違法献金事件を巡る小沢氏の公設第1秘書の初公判で、検察側が「小沢氏の財布」と指摘していた。【政治資金問題取材班】

 「改革国民会議の資金について、小沢議員から会計責任者に指示して、随時、小沢議員の関連政治団体へ資金移動がなされており、改革国民会議も小沢議員の財布の一つに過ぎなかった」。18日の初公判で検察側は、99〜01年に小沢氏の事務所で経理事務を担当した元秘書がそう供述した調書を読み上げた。

 改革国民会議は94年に設立され、小沢氏が代表幹事や党首を務めた新生党、新進党、自由党のいずれでも、党が運営する「政治資金団体」だった。だが、西松事件での検察側の冒頭陳述によると、同会議はゼネコン業界が小沢氏側に寄付する際の窓口を果たしていた。

 とりわけ西松は、独自に小沢氏側に多額の献金を行うため、95〜02年に毎年数百万円から1500万円を同会議に寄付。党の活動資金に充てられることもあった一方で「小沢氏の資金管理団体『陸山会』に送金されたこともあった」とする、小沢氏の別の元秘書の供述調書も読み上げられた。この元秘書は91〜00年に小沢氏の私設秘書を務めていた。

 自由党解党に伴い03年に一般の政治団体に変更した同会議に移された資金は13億円余。08年の政治資金収支報告書を見ると10億円以上を09年に繰り越し、小沢氏の「金庫」としての役割を果たしているようにみえる。

 小沢氏を巡っては、陸山会による04年の土地購入を同年の収支報告書に記載せず原資も不明などとして、当時の事務担当者で小沢氏の私設秘書だった民主党の石川知裕衆院議員=北海道11区=らが政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で東京地検特捜部に刑事告発されている。また同年、小沢氏側のプール金とみられる約5億円が小沢氏関係の五つの政治団体を経由して陸山会に移されながら、収支報告書に不記載だったことが判明している。

563チバQ:2009/12/30(水) 10:56:04
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009123090095015.html
小沢氏団体間、数時間で1億8千万円移動 
2009年12月30日 10時02分

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金収支報告書虚偽記載問題で、同会が2004年10月29日午前に土地を購入してから数時間の間に、小沢氏関連の3つの政治団体から同会の口座に計1億8千数百万円が振り込まれていたことが、関係者への取材で分かった。同会はこの資金移動後の同日午後に組んだ4億円の定期預金を担保に同額の融資を受けていた。

 陸山会の口座には10月28日までの数週間に、数千万円単位の現金が繰り返し入金されており、入金総額は3億8千数百万円に上った。この資金について、元秘書で同会の事務担当者だった石川知裕衆院議員=民主党、北海道11区=が東京地検特捜部の事情聴取に、同会の口座に入金したことを認め、「小沢幹事長からの貸付金だった」と話していることも、関係者への取材で分かった。

 陸山会の収支報告書には計約5億7千万円について記載がなく、特捜部は政治資金規正法違反(不記載)にあたる可能性もあるとみて調べている。複雑な資金の出し入れについて特捜部は、土地購入の原資が小沢氏からの貸付金など簿外資金だったことのつじつま合わせだったとみている。

 関係者によると、陸山会は04年10月29日午前、東京都世田谷区深沢の土地約476平方メートルの購入代金約3億4千万円を都内の銀行から不動産会社に送金。この後、「小沢一郎政経研究会」など3団体から数千万円単位の資金計1億8千数百万円の振り込みを受け、同日午後に同じ銀行で4億円の定期預金を組み、これを担保に同額の融資を受けた。

 特捜部は、現金入金分が土地購入代金に充てられ、政治団体から振り込まれた資金と収支報告書に記載のない陸山会の資金を合わせて4億円の定期預金を組んだとみているもようだ。小沢氏の事務所はこれまで、土地購入代金は銀行融資を充てたと説明していた。

 石川氏は報道陣に「やましいところはない」と話している。小沢氏の事務所は本紙の取材に、29日までに回答を寄せていない。

(中日新聞)

564とはずがたり:2009/12/30(水) 11:28:49

民主・石川議員を在宅起訴へ 小沢氏団体の4億円不記載
http://www.asahi.com/national/update/1230/TKY200912290331.html
2009年12月30日5時2分

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年に購入した土地をめぐる問題で、当時の陸山会の事務担当者で元秘書の石川知裕衆院議員(36)=同党、北海道11区=が、東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、購入の際、関連政治団体経由などで陸山会に約4億円を集めたことへの関与を認めたことが、関係者の話でわかった。

 この約4億円は陸山会の政治資金収支報告書の収入に記載されていない。検察当局は聴取結果を受け、石川氏を年明けに政治資金規正法違反(不記載)の罪で在宅起訴する方向で検討している模様だ。特捜部は、今後も任意の事情聴取を続け、原資が不明な約4億円の全容解明を進めるとみられる。

 この問題では、陸山会が04年10月29日、東京都世田谷区の宅地を約3億4千万円で購入。その数日前から、原資が不明な総額約4億円が複数の関連政治団体経由などで陸山会の口座に集められ、土地代金に充てられた可能性があることが判明していた。

 石川氏は関係者に「04年秋、陸山会に振り込まれた金をまとめて土地代金の支払いまでやった」「金の出し入れはすべて自分が担当し、口座を動かす一連の作業を処理した」などと話し、この約4億円を土地代金に充てたことを認めたという。石川氏は、特捜部に対しても、こうした内容の供述をした模様だ。

 特捜部は、不記載の額が約4億円と多額に上ることを重大視しているが、石川氏が自身の関与を具体的に認めたことなどを考慮。強制捜査を避け在宅のまま起訴して公判請求する方向で検討しているとみられる。今後、石川氏への再聴取のほか、陸山会の会計責任者だった小沢氏の公設第1秘書・大久保隆規(たかのり)被告(48)=西松建設の違法献金事件で公判中=からも事情を聴き、全容解明を目指す。

 石川氏や大久保秘書ら3人は、土地代金の支出を04年分の収支報告書に記載せず、05年分に支出計上したとして、同法違反容疑で刑事告発されていた。

565とはずがたり:2009/12/30(水) 23:14:00
>>564
一ヶ月弱前の12月初めの記事。結局なんか供述変えたのかね?この時は4億円の裏金が未だ明らかに成ってなかったと云うことか。

「偽造はない」 石川議員、虚偽記載を否定
2009.12.5 16:32
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091205/crm0912051634021-n1.htm

 民主党の石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=が札幌市内の不動産会社から無償提供された事務所家賃などを自身の資金管理団体「勝山会」の政治資金収支報告書に記載していたとされる問題で、石川氏は5日、同市内で記者団に対し、「虚偽記載、領収書の偽造はない。賃貸も車のリースも契約書を作成し、領収書も先方が作成したものをもらった」と反論した。契約書の公開も検討するとしたが、「秘書に任せていたので私も詳しいことは分からない」と述べた。

 現在の公設第2秘書が私設秘書だった平成20年、介護事業会社に給与を肩代わりさせていたとされる問題については「収支報告書の訂正を検討したい」としたが、不動産会社社長の元私設秘書が肩代わりしたと主張している部分については「寄付していただいたので、事実ではない」と述べた。

 一方、石川氏が会計事務を担当していた小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐる疑惑で、東京地検特捜部の任意の事情聴取に応じるかどうかについては「(要請は)きていない。仮定のことなので分からない」と述べた。

566名無しさん:2010/01/01(金) 10:26:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010010102000077.html
小沢氏関連団体 数カ月で15億円出入金
2010年1月1日 朝刊

 小沢一郎民主党幹事長の関連政治団体「改革フォーラム21」の口座に二〇〇四年十月、同団体の政治資金収支報告書には記載のない総額約十五億円が現金で入金されていたことが、関係者への取材で分かった。資金は数カ月の間にすべて現金で出金されていた。東京地検特捜部は、巨額資金の原資や出金先などについて解明を進めている。

 関係者によると、フォーラム21の担当者は〇四年十月、銀行口座を新たに開設。億単位の資金が同月中にそれまであった口座や新規口座に分散して現金で入金された。しかし、口座に入った計約十五億円は、その後の数カ月間に複数回に分けて現金で出金されたという。

 入金直後の同年十一月一日には紙幣のデザイン変更があり、一万円札は角度によって見える像が変わるホログラムが新たに採用された。特捜部は、いずれかに現金で保管されていた資金を新札に切り替えるためにいったん口座に入金した可能性もあるとみている。

 フォーラム21は一九九二年、当時自民党議員だった小沢氏の所属する派閥の政治団体として設立された。小沢氏が自民党を離党後も存続し、〇七年以降は小沢氏の側近だった元参院議員が会計責任者を務めている。

 フォーラム21の収支報告書によると、設立当初は企業献金などで数千万円単位の収入があった。九八年以降は毎年七億円前後を翌年に繰り越しているが、年間の収支が一千万円を超えた年はほとんどない。

 計約十五億円の資金の出入りがあったとされる〇四年分の収入は百二十二円で、支出も十二万八千八百七十七円だった。

 フォーラム21と小沢氏の事務所は、本紙の取材申し込みに対し、三十一日時点で回答をしていない。

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010010102000095.html
小沢氏団体 数カ月で15億円出入り、記載なし
2010年1月1日 朝刊

 小沢一郎民主党幹事長の関連政治団体「改革フォーラム21」の口座に2004年10月、同団体の政治資金収支報告書に記載のない現金約15億円が入金されていたことが関係者への取材で分かった。資金は数カ月の間にすべて出金されていた。東京地検特捜部は資金の原資や出金先などの解明を進めている。

 関係者によると、フォーラム21の担当者は04年10月、銀行口座を新たに開設。億単位の資金が同月中に、既設口座や新規口座に分散して入金された。しかし、口座に入った計約15億円は数カ月間に複数回に分けて出金されたという。

 入金直後の同年11月1日には1万円札のデザイン変更があり、特捜部は、いずれかに現金で保管されていた資金を新札に切り替えるため、いったん口座に入金した可能性もあるとみている。

 フォーラム21は1992年、自民党議員だった小沢氏の所属する派閥の政治団体として設立。小沢氏の自民党離党後も存続し、07年以降は小沢氏側近の元参院議員が会計責任者を務めている。

 フォーラム21の収支報告書では、設立当初は企業献金などで数千万円単位の収入があった。98年以降は7億円前後を毎年繰り越しているが、年間収支が1000万円を超えた年はほとんどない。計約15億円の出入りがあったとされる04年分の収入は122円で、支出も12万8877円だった。

 フォーラム21と小沢氏の事務所は、本紙の取材申し込みに対し、31日時点で回答をしていない。

567名無しさん:2010/01/05(火) 21:08:43
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100106k0000m010045000c.html
1票の格差:4.986倍 前年より拡大
 総務省が発表した09年9月2日現在の選挙人名簿登録者数によると、参院選挙区で議員1人当たりの有権者数が最も多い神奈川(121万6909人)と最も少ない鳥取(24万4081人)の「1票の格差」は4.986倍で、前年の4.937倍から0.049ポイント拡大した。目安となる5倍を超える格差を是正するため06年に公職選挙法が改正され、「4増4減」の定数是正が図られたが、再び5倍を超えそうだ。

 最高裁は09年9月の判決で、参院の選挙制度見直しの必要性に言及。民主党も「09年政策集」で、格差是正を目的とした選挙制度見直しを盛り込んだ。同11月には、参院各会派でつくる参院改革協議会が、13年の次々回参院選に向け、選挙制度の抜本改革を進めることで合意している。

 一方、衆院小選挙区の1票の格差は、有権者数の最も多い千葉4区(48万9246人)が最も少ない高知3区(21万2254人)の2.305倍となり、前年の2.255倍から0.05ポイント拡大した。09年12月の大阪高裁判決で、2倍を超える格差を違憲とする初の判断が示されたが、2倍超の選挙区は47あった。【石川貴教】

568名無しさん:2010/01/05(火) 21:13:14
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-01-05/2010010514_01_1.html
2010年1月5日(火)「しんぶん赤旗」

長谷川総務政務官支部
出張85件政党助成金で賄う
本人・妻・秘書に「日当」

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 国民新党の長谷川憲正総務政務官(参院比例)が支部長の「国民新党参議院東京第二支部」が、2008年の1年間で議員本人や妻、秘書などに1000万円を超す出張費を政党助成金から出していたことがわかりました。

 同支部の08年の政治資金収支報告書と政党交付金等使途報告書によると、「組織活動費」のなかに、「旅費交通費」として、85件の出張、合計1089万570円の支出が記載されています。組織活動費の7割以上に相当します。

 支出を受けたのは、長谷川氏本人が27件、妻が19件、政策秘書が31件、公設第1秘書、同第2秘書が各3件など。出張先は北海道から沖縄県まで全国にわたっています。長谷川氏の事務所では、出張費に「日当」や「宿泊費」を含めており、国民の税金が長谷川氏らの個人的な「所得」となっている可能性があります。

 また、長谷川氏の資金管理団体「憲正会」も、08年の政治資金収支報告書によると、議員本人、妻、秘書など8件の出張に「旅費交通費」として、計102万5180円を支出しています。

 さらに、長谷川氏の関連政治団体「国際総合戦略研究会」も、08年の政治資金収支報告書によると、議員本人と公設秘書2人の同年1月のフィンランド出張に計110万3300円、議員夫妻の同年7月のポーランド出張に計205万2800円を、それぞれ支出しています。ガイド料約80万円や通訳代70万円を加えると、長谷川氏らの海外出張費は、同研究会の支出の7割以上を占めます。

 同研究会は、長谷川氏の政党支部と同じ東京・平河町のマンションの一室にあり、会計責任者も政党支部、憲正会の会計責任者と同一人物です。

 長谷川氏は旧郵政省の郵務局長、郵政審議官などを経て、04年の参院選比例区で自民党から初当選。郵政民営化問題で離党、国民新党に加わりました。

 「旅費交通費」という支出について、長谷川事務所では、「国家公務員の旅費規程にならって、定額で出している。実費などで所得にはならない」としています。

569名無しさん:2010/01/06(水) 15:38:12
報道操縦
今年の元旦の新聞というのを今日になってざっと見た。
なるほど噂には聞いていたが、朝日、読売、産経、東京が1面に小沢一郎の資金管理団体問題を持って来ている。
しかもその中身となると、各紙とも「関係者への取材でわかった」と判で押したように同じ調子で書いているが、要するに東京地検特捜部からのリーク情報を垂れ流しているに過ぎない。
つまりは特捜部による「報道操縦」である。
相場操縦は立派な犯罪であるが、こうした報道操縦もまた犯罪的ではないだろうか。
おそらくリーク現場での検事たちは必ずしもはっきりとした物言いはしないのだろう。ヒントをつぶやき、それに対して記者がストーリーを作るとそれを否定しないといったことの繰り返しのはずである。そうやって踊らされる記者は、裏を取る術もないまま記事を書く。結果、特捜部の思い通りの“空気”を作ることができるわけだ。
それにしても、なぜこれほどまでに東京地検は小沢一郎をしつこく追いかけるのかというと、結局は昨年の3・3大久保秘書逮捕が無理筋だったからではないだろうか。
当時の郷原信郎の解説では、事件日照りが続いていた特捜部は、なんとか成果を出さなければ、、、と追いつめられたなかで大久保秘書の問題を立件したという。しかし、やはりこの問題を“事件”にするにはあまりにも無理があった。それは当時、郷原信郎がくどいほど指摘していたし、ここでも述べている。
このままいけば東京地検特捜部は大失態である。そこで、再度、小沢に狙いを定めて粗さがしをして、なんとか“成果”をあげないと特捜部の死活問題とばかりに目の色を変えているのがいまの状況ではないだろうか。
にもかかわらず、相変わらずリーク情報を垂れ流す記者クラブメディアは末期症状であり、臨終が近づいている。

・日々坦々
検察問題・三連弾!検察には人事で対抗していくしかない

・湘南の片田舎から
シリーズ「刷り込み報道はなぜ可能か...1」(ポシャる)

・日本がアブナイ!
元旦の小沢報道&年末の前原、鳩山報道で、検察他の情報リークの問題を考える

・憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ
大朝日新聞様が馬鹿にしているメディア「日刊ゲンダイ」の記事を引用して記事を作ってしまう恥知らずぶり

・THE JOURNAL
佐藤優×高野孟:この国の主導権を握るのは誰か ── 官僚 vs. 政治家の仁義なき戦い

571名無しさん:2010/01/06(水) 21:33:03
>>570

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100106-OYO1T00547.htm?from=top
http://osaka.yomiuri.co.jp/photo/20100106-828769-1-L.jpg
郵便不正・厚労省元係長、村木元局長の関与否認へ
27日初公判

 郵便不正に絡む偽証明書発行事件で起訴された厚生労働省元雇用均等・児童家庭局長の村木厚子被告(54)(起訴休職)の公判に、共犯とされる当時の部下の厚労省元係長、上村(かみむら)勉被告(40)(同)が証人出廷し、「村木被告から指示を受けた」とする捜査段階の供述を覆し、元局長の関与を否定する方針であることが関係者への取材でわかった。自らの関与は認めるという。村木被告は27日から大阪地裁で始まる公判で無罪を主張する方針で、上村被告の証言は公判に大きな影響を与えるとみられる。

捜査段階の供述覆す
 村木被告は、厚労省障害保健福祉部企画課長だった2004年6月、上村被告や自称障害者団体「凛(りん)の会」元会長、倉沢邦夫被告(74)(公判中)らと共謀。実体のない同会を障害者団体と認める偽の証明書を発行したなどとして、虚偽公文書作成などの罪で起訴された。

 昨年5月、大阪地検特捜部に逮捕された上村被告は調べに対し、「(上司である)村木被告から『決裁なんかいいんで、すぐに証明書を作ってください。上村さんは心配しなくていいから』と指示された」「偽の証明書は村木被告に直接、渡した」などと供述した。

 ところが、関係者によると、上村被告は自らの公判前整理手続きの中で、自分が証明書偽造にかかわったことは認めたが、村木被告の指示や、同被告に偽証明書を渡したことを含め、村木被告の関与を否定したとされる。

 検察・弁護側双方が上村被告を大阪地裁に証人申請していた。

石井一議員も証人採用
 上村被告が村木被告の関与を否定すれば、情状面で自身に不利に働くだけに、証言の信用性は高まる。一貫して無罪を主張している村木被告の公判は、予断を許さない状況になった。

 検察側は、昨秋に始まった倉沢被告の公判で、倉沢被告から依頼を受けたとされる民主党の石井一参院議員(75)が、村木被告の上司だった当時の障害保健福祉部長に協力を要請、元部長から指示を受けた村木被告が倉沢被告と共謀し、部下の上村被告に偽の証明書を発行させた、という構図を明らかにした。

 しかし、倉沢被告は公判で「証明書は村木被告から受け取った」と供述したが、「村木被告とは名刺交換もしていない」として共謀を全面否定したうえで無罪を主張。石井議員への依頼についても「証明書を違法に取得しようという意識はなかった」とした。

 村木被告は昨年11月、保釈後に開いた記者会見でも元部長からの指示や倉沢被告について「記憶がない」とし、上村被告への指示についても、改めて否定した。

 村木被告の公判は、とりあえず4月28日まで20回分の日程が決まった。弁護側は上村被告の証言を基に公判を有利に進めたい考えだが、検察幹部の一人は読売新聞の取材に対し「公判では、上村被告の捜査段階の供述調書も証拠採用されるはずだ」と話し、有罪立証に自信をみせている。


 村木被告の公判では、石井議員も証人採用された。村木被告の弁護側が申請した。石井議員はこれまでの読売新聞の取材に対し、秘書を通じて元部長への要請などを全面的に否定しており、証言内容が注目される。

(2010年1月6日 読売新聞)

572とはずがたり@転載:2010/01/07(木) 18:04:54
1633 名前:小説吉田学校読者[] 投稿日:2010/01/07(木) 08:39:16
事態風雲急。
それはさておき、政治資金規正法の不記載罪というのは、時効起算点となる「犯行の終わった時」が「記載しなかったとき」なのか「選管に終始報告書を提出したとき」なのか、誰か分かる人はこの板でご教示してくださいww

小沢幹事長、聴取受け入れ 土地取引めぐり近日中に
http://www.asahi.com/national/update/0107/TKY201001060454.html

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年に取得した土地の購入原資約4億円が政治資金収支報告書に記載されていない問題で、東京地検特捜部は弁護士を通じ、小沢氏に任意の事情聴取に応じるよう要請した。小沢氏周辺は6日夜、朝日新聞の取材に対し、東京地検からの事情聴取の要請を受けて「小沢幹事長は7日にも事情聴取に応じることを決めた」と語った。
 事情聴取が近日中に行われる可能性が高まった。小沢氏が事情聴取で、約4億円の資金についてどのように説明するかが注目される。
 関係者によると、特捜部は5日、1週間ほど期間の幅を持たせて小沢氏に聴取に応じるよう弁護士に要請。弁護士は、聴取を拒否しなかったが、即答を避けたという。
 小沢氏は刑事告発の対象外だが、特捜部は、土地取引が小沢氏の指示で始まり、約4億円も小沢氏の資金とされるため説明を求めるべきだと判断した。事務担当者だった元秘書・石川知裕衆院議員(36)=同党、北海道11区=を18日の通常国会前、来週中にも政治資金規正法違反(不記載)罪で在宅起訴する方向で検討している。この処分までには小沢氏の聴取を実施する必要があるとしている。
 一方で、特捜部は、陸山会の会計責任者として石川氏とともに告発された公設第1秘書・大久保隆規被告(48)=西松建設の違法献金事件で公判中=の任意聴取について、弁護側と交渉を重ねてようやく5日に実現した経緯もあることから、小沢氏側の出方を注視している。

573とはずがたり:2010/01/09(土) 23:00:08

ゼネコン献金6億円=小沢氏関連団体、7年間で−陸山会へ「迂回」
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2010010800994

 小沢一郎民主党幹事長の関連政治団体が、2000〜06年の7年間に、ゼネコン側から計約6億円の献金を受けていたことが8日、分かった。献金の大半は、関連団体を迂回(うかい)する形で、土地購入にゼネコンの裏献金を使った疑いが浮上した資金管理団体「陸山会」に移動されていた。
 小沢氏の公設第1秘書大久保隆規被告(48)の公判で検察側が提出した証拠資料などによると、小沢氏の関連政治団体は04年までの5年間に、ゼネコン8社から毎年9000万〜1億1000万円の献金を受けていた。業界による脱談合宣言があった05年以降は減少している。
 企業からの寄付については政党支部「民主党岩手県第4区総支部」が、パーティー券収入については政治団体「小沢一郎政経研究会」が、それぞれ受け皿となっていたが、両団体の収入の約8割は、最終的に陸山会に移動していた。(2010/01/08-21:48)

574とはずがたり:2010/01/09(土) 23:01:44

2281 名前:名無しさん[] 投稿日:2010/01/08(金) 11:50:16
2004年の土地取引で小沢氏からの4億円の現金が使われ収支報告書に4億円借入の記載が無かったと報道されていた分だよね?

調べてみたらちゃんと04年の収支報告書に4億円の借入を小沢氏から行っていたことが記載されている。
報道内容と全く違いますよ?、もしかしてマスコミは嘘報道してる?
そして返済は05年に2億円、06年に2億円となってる。(借入残高の推移で判断)
これって総務省のHPで収支報告書を閲覧しようとすると過去3年分しか見れないことを承知でマスコミは嘘報道をしたのだろうか?
そして陸山会は大久保秘書逮捕のときに強制捜査されて過去の帳簿類は全て没収され、2004年度(平成16年度)の収支報告書等は一切ない状況である。
それを承知で検察は嘘リークをしたのであろうか?、そうであるのなら悪質極まりないと言える。

2004年度 陸山会収支報告書 162ページ(247)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000047155.pdf#page=162

普通に探すと無いが、政治資金関連資料で探すと10年前まで官報が閲覧出来るのだよ。

ちなみに07年度の4億円報道もおかしい
これは06年度の収支報告書の残高と07年の収支報告書の前年度繰越金が2億円合わず、
07年度に小沢氏へ2億円の返済が発生していることで合計4億円の嘘報道をしている模様だ。
しかし07年度の小沢氏への返済は06年度(2006年3月31日付け)となっており前年度繰越金の調整伝票だ。

陸山会問題 『小沢氏から紙袋で4億円手渡し』「土地購入は小沢幹事長の指示」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1262851466/606

575小説吉田学校読者:2010/01/11(月) 11:12:49
参考までにその翌年の陸山会の収支報告書の要旨
http://www.soumu.go.jp/main_content/000047150.pdf#page=164

こっちだと、支出過多になってますね。まあ、収入の翌年に土地を購入したことになるんですけど、なんでそんなことをしたのかというのが疑問ではありますが(平成16年に資産計上しとけばいいじゃない)、それくらいは法の許容範囲かな。さらっと水谷建設社長から12万円の寄附が記載されておりますが、それは別の話。
まあ、要旨には年月日まで書いていないので、もしかすると、別の時期に別の4億円があるのかもしれません。何はともあれ平成16年の収支報告書そのものをみて見ないと分からないっすねえ。
ていうか、不記載で、かつ小沢本人からの借り入れなんでしょ。その原資は西松の時と違ってほとんどリークされていないし、公判でも不記載の「原資の原資」まで言及されるとも思えないし、政官業の癒着が見えない。悪く言えばムリスジで、この捜査に関して言えば、何だこりゃって感じですね〜、私は。
ただし、集金力がある政治家が大物だ、大物政治家には集金力がつくんだ、という風潮は受け入れられません。

576とはずがたり:2010/01/11(月) 13:02:17

「小沢氏側が金額提示」 水谷建設の経営トップ説明
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010011102000142.html?ref=rank
2010年1月11日 朝刊

 重機土木大手「水谷建設」(三重県桑名市)の経営トップが、東京地検特捜部の調べに「民主党の小沢一郎幹事長側に2004年10月と05年4月に計1億円を提供した」と供述したとされる問題で、経営トップは「それぞれ5000万円の提供額は小沢幹事長側に提示された」と特捜部に説明していることが、関係者への取材で分かった。

 経営トップは、このうち04年の5000万円について、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の当時の事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=に手渡したと供述。石川氏は、その数日後、陸山会の口座に同額を入金しているという。この入金分は東京都世田谷区の土地購入費約3億4000万円の一部に充てられたとされ、特捜部は関連を調べている。

 関係者によると、経営トップは特捜部の調べに「工事を取ったら現金を提供するのは当たり前だった」と供述。金額については、小沢氏の公設秘書大久保隆規被告(48)=公判中=から提示されたと説明しているという。

 経営トップは00年ごろから大久保被告と付き合いがあり、料亭などで接待を繰り返していたという。

 水谷建設は04年10月と05年3月に入札が行われた胆沢ダム(岩手県奥州市)関連工事を受注した大手ゼネコンの下請けになっている。

 水谷建設側からの資金提供について、これまで小沢氏は「そのような事実はない」、石川氏も「やましいお金は一切ない」と否定。大久保被告の弁護士は本紙の取材に「把握していない」、経営トップは「回答できない」と話している。

 この1億円の資金は、陸山会の政治資金収支報告書には記載されておらず、経営トップの供述通りなら、政治資金規正法(不記載など)に抵触する可能性がある。

577とはずがたり:2010/01/11(月) 14:04:02

石川議員、ゼネコン側からの裏金否定 陸山会土地問題
http://www.asahi.com/politics/update/0110/TKY201001100178.html
2010年1月10日21時45分

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」による土地取引問題で、陸山会の事務担当者だった元秘書・石川知裕衆院議員は10日、地元・北海道帯広市で開かれた後援会の会合に出席し、支援者約500人を前に「ご心配をおかけしている」と述べた。一方で、小沢氏側がゼネコン側から裏金を受け取って土地を購入したとされる疑惑については「1円たりともそんなお金をいただいて、土地購入の原資にしたことはない」と改めて否定した。

 石川氏は会合後、記者団の取材に応じ、「いくつかの報道があるが、(ゼネコン側に)私はお会いしたことはない」と繰り返し、東京地検特捜部の任意の事情聴取に答えた内容などについては「捜査中なので話せない」と述べた。

578とはずがたり:2010/01/11(月) 14:04:54

胆沢ダム受注で裏金か 小沢氏側の土地取引との関連捜査
http://www.asahi.com/national/update/0109/TKY201001090387.html?ref=reca
2010年1月10日3時2分

建設中の胆沢ダム=09年3月4日、岩手県奥州市胆沢区若柳、本社機から、堀英治撮影

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」による土地取引問題で、「胆沢(いさわ)ダム」(岩手県奥州市)の受注に絡みゼネコン側が裏金を作っていた疑いが浮上し、東京地検特捜部が、土地の購入原資と関連性がないか集中捜査していることがわかった。購入と近い時期などに裏金の計1億円を小沢氏側に渡したとの供述も出ており、その解明が焦点となっている。

 胆沢ダムをめぐっては、ゼネコン各社がこれまでに、工事受注で談合し、調整に小沢事務所の意向が反映されていたと供述。特捜部は、ゼネコン各社の役員級や東北支店関係者の聴取を続けている。

 陸山会の事務担当者だった元秘書・石川知裕衆院議員(36)=同党、北海道11区=は任意の事情聴取で、2004年に取得した土地の購入原資4億円を陸山会の政治資金収支報告書に記載しなかったことを認めたが、ゼネコン資金の受領は否定。だが、特捜部はゼネコン側への捜査結果を踏まえ、近く石川氏を再聴取する方針だ。

 関係者によると、石川氏は04年10月、小沢氏が拠出した4億円を陸山会の複数の口座に数千万円ずつ分散入金したうえで、同会の一つの口座に集約。この4億円で東京都世田谷区の宅地を約3億4千万円で購入したが、収支報告書には4億円を収入として記載しなかったとされる。

 特捜部が注目するのが、この4億円と、胆沢ダムの利権の関係だ。

 胆沢ダムは、小沢氏の地元で2013年完成を目指し建設中の日本最大級のダムで、総事業費は約2440億円。西松建設から陸山会への違法献金事件では、同社関係者が献金の理由としてあげていた胆沢ダムの工事受注に絡んで談合があったことを、複数のゼネコン関係者が特捜部の調べに認めた。また、その仕切り役が大手ゼネコン・鹿島の東北支店元幹部だったことや、談合の際に元幹部から「小沢事務所の意向が反映されている」と説明を受けたとも供述していた。

 さらに、その後の捜査で、主要工事の下請けに入った中堅ゼネコン関係者が「元請け大手の指示で、受注時期と重なる04年10月と05年4月に5千万円ずつ、計1億円の現金を小沢氏側に渡した」と供述。「1億円は工事費に上乗せして元請けから補填(ほてん)された」と説明したという。

 特捜部は、1回目の5千万円は土地購入と時期が重なることから、陸山会に分散入金された4億円の一部である可能性もあるとみて、この供述の真偽の確認を含めて調べている。

 2回目の5千万円と重なる05年3〜4月にも、小沢氏の別の4億円が陸山会に分散入金され、翌5月に出金されていることから、特捜部は関連性がないか注目している。

 これに対し、石川氏は任意の事情聴取で、土地購入にあてた4億円は「小沢氏の個人資産で、紙袋で受け取った」と供述。中堅ゼネコン関係者が供述する1億円の資金提供についても、石川氏は「(関係者と)会ったこともないし、現金も見たことがない」と否定した。だが4億円を分散入金した理由について明快な説明をしておらず、特捜部は一連の供述が真実かどうかについて疑問も残している。

 また、陸山会の会計責任者で公設第1秘書の大久保隆規(たかのり)被告(48)も事情聴取で、ゼネコンからの資金提供について、「知らないものは知らない」と否定。胆沢ダム工事の元請けとなった複数の大手ゼネコン側もこれまでの調べで、小沢氏側への資金提供を否定しているという。

579とはずがたり:2010/01/11(月) 14:38:27
可成り詳しく載ってるけどネットで見つからなかったのでOCRしてうp。

2010年1月11日(月)朝日新聞=朝刊
土地購入の原資偽造か
陸山会 銀行から4億円融資

陸山会と土地購入をめぐる資金の流れ
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/kane/CCI20100111_00000s.jpg

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が20O4年に取得した土地の購入原資4億円が政治資金収支報告書に記載されていない問題で、この4億円の資金移動と並行し、銀行から同額の融資を受ける不自然な取引が行われていたことがわかった。東京地検特捜部は、この取引は購入原資を隠すための工作だったとみて捜査している。

 これらの資金操作はすべて陸山会の事務担当者だった元秘書・石川知裕衆院議員(36)=同党:北海道11区=が担ったとされる。だが、小沢氏が土地取引を指示し、取得を了承▽石川氏が任意の事情聴取で、購入原資4億円は「小沢氏の個人資産」と供述、▽銀行融資では、小沢氏が書類に署名──など、これまでの捜査で小沢氏が関与した疑いが浮上。特捜部は、小沢氏自身の資金操作への認識や関与の程度について、近く任意の事情聴取で説明を求める方針だ。

 関係者によると、陸山会は複数の銀行口座を保有。石川氏は04年10月28日までの数日間に、同会のいくつかの口座に数千万円ずつ分けて入金したうえで、ある一つの口座に集約させた=図①。石川氏は特捜部に、この4億円は「小沢氏から紙袋で受け取った」と説明したとされる。

 同29日午前、石川氏は土地購入代金として、事前に支払い済みの手付金工千万円の残金約3億3千万円を、都内の不動産会社に振り込んだ=同②。07年には、陸山会から小沢氏に4億円の資金移動があり、土地購入にあてた資金の返済の趣旨だったとみられている。

 一方、ほぼ同時並行で、極めて複雑な別の資金の流れが形成されていた。
 石川氏は②で土地代金の振り込みが済んでいたのに、直後に小沢氏の関連政治団体「小沢一郎政経研究会」 「誠山会」 「民主党岩手県第4区総支部」から計1億8千万円を陸山会に入金した=同③。
 陸山会がこの時点で保有していた自己資金は収支報告書上は約2億2千万円で、石川氏は1億8千万円と合わせて計4億円の定期預金を作成。29日午後、この預金を銀行に担保として差し入れ=同④=、小沢氏の個人名義で4億円の融資を受けた=同⑤。4億円はさらに小沢氏から陸山会に転貸された=同⑥。小沢氏は融資の関係書類に署名したという。

 陸山会は、一連の問題が表面化した昨秋の時点でほ、この銀行からの転貸資金4億円を土地代金に充てたと、事実と異なる説明をしていた。

 こうした取引は不自然だ。③〜⑥の流れをみると、1億8千万円を加えて4億円の手持ち資金ができたのに、担保にして同額の借金をしたことで、400万円超の金利負担が生じることになった。

 金利負担をしてまで、融資取引をしたのはなぜか。特捜部は、③〜⑥は、①〜②を隠す偽装工作とみている模様だ。小沢氏側の意向が受注調整に反映していたとされる「胆沢ダム」 (岩手県奥州市)の工事受注に絡み、ゼネコン側が裏金を作っていた疑いも浮上しており、特捜部は、土地の購入原資4億円と関連性がないか調べている。

 さらに、陸山会の収支報告書には①〜②だけでなく③の記載もなく、4億円の定期預金だけが原資不明のまま唐突に記載されている。特捜部は③の上億8千万円も表面化させたくない資金だったために④〜⑥の工作をしたとみて1億8千万円の資金の性質にも関心を寄せている。

580建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/11(月) 14:50:34
汚沢完全アウトwwwwwwwwwwwwwwww

581とはずがたり:2010/01/11(月) 15:02:25
小沢信者が4億円の記載はちゃんとあるとこの板でも騒いでいるのは>>579の画像の⑥の事を云ってるのか?

583小説吉田学校読者:2010/01/11(月) 18:27:46
>>579-581
危うく小沢信者になりかけるところでした。郷原、毎日岸井、朝日星の3氏の罪は重いぞ〜wいやあ、朝日分かりやすいなあ〜、お見事。検察筋からの情報ではありますが、小沢氏からの4億円の流れが2回あるわけですね。納得できました。
最初の小沢氏提供4億円(>>579の①)の原資も捜査しているとのことですが、私が言っているムリスジというのはこの部分からであります。4億円が数回に分かれてのヤミ献金なら分かりますが、ヤレ「数百万ヤミ献金と供述」ソレ「数十万、年何回かヤミ献金と供述」だとヤミ献金者を数十社分解明しないといけないでしょ。
で、これを不記載の動機として冒頭陳述に盛り込めるかどうかは、微妙なところ。現時点では「小沢氏からの平成16年の1回目の借り入れであるのを偽装するため」と冒陳を書くのが関の山。「ヤミ献金」云々を記載すると、被告人側から冒頭陳述に異議が出る可能性があります。
それに、西松の時に小沢事務所や陸山会にガサしているのに、この程度だったらガサが不発、つまり証拠が不十分なわけです。小沢「金脈」事件への発展は難しいと、私は考えます。

あと1つ検察の狙いについて気づいたことがありますが、とは氏のためにも、根拠がないから言わないことにした。

584とはずがたり:2010/01/11(月) 18:39:01
解説感謝です。なるほど。で,これであったも未だ公判維持するには弱い,と云う吉田判断という事ですな。
やばかったら直ぐ消しますので検察の狙いについて吉田学校さんの予想を披瀝していただける事きぼ〜。なんならメールで伺いますm(_ _)m

585小説吉田学校読者:2010/01/11(月) 18:44:40
ネットにも出ました。これは分かりやすいので、ぜひご一読を。
しかし、小沢も会見とかで「先日説明したとおり」とかじゃなくて、「石川の責任は俺の責任」とでも言えないのかね。

土地購入の原資隠しか 小沢氏団体、銀行経由で4億円
http://www.asahi.com/politics/update/0110/TKY201001100256.html

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年に取得した土地の購入原資4億円が政治資金収支報告書に記載されていない問題で、この4億円の資金移動と並行し、銀行から同額の融資を受ける不自然な取引が行われていたことがわかった。東京地検特捜部は、この取引は購入原資を隠すための工作だったとみて捜査している。
 これらの資金操作はすべて陸山会の事務担当者だった元秘書・石川知裕衆院議員(36)=同党、北海道11区=が担ったとされる。だが、小沢氏が土地取引を指示し、取得を了承▽石川氏が任意の事情聴取で、購入原資4億円は「小沢氏の個人資産」と供述▽銀行融資では、小沢氏が書類に署名――など、これまでの捜査で小沢氏が関与した疑いが浮上。特捜部は、小沢氏自身の資金操作への認識や関与の程度について、近く任意の事情聴取で詳しく説明を求める方針だ。
 関係者によると、陸山会は複数の銀行口座を保有。石川氏は04年10月28日までの数日間に、同会のいくつかの口座に数千万円ずつ分けて入金したうえで、ある一つの口座に集約させた図〈1〉。石川氏は特捜部に、この4億円は「小沢氏から紙袋で受け取った」と説明したとされる。
 同29日午前、石川氏は土地購入代金として、事前に支払い済みの手付金1千万円の残金約3億3千万円を、都内の不動産会社に振り込んだ同〈2〉。07年には、陸山会から小沢氏に4億円の資金移動があり、土地購入にあてた資金の返済の趣旨だったとみられている。
 一方、ほぼ同時並行で、極めて複雑な別の資金の流れが形成されていた。
 石川氏は〈2〉で土地代金の振り込みが済んでいたのに、直後に小沢氏の関連政治団体「小沢一郎政経研究会」「誠山会」「民主党岩手県第4区総支部」から計1億8千万円を陸山会に入金した同〈3〉。
 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年に取得した土地の購入原資4億円が政治資金収支報告書に記載されていない問題で、この4億円の資金移動と並行し、銀行から同額の融資を受ける不自然な取引が行われていたことがわかった。東京地検特捜部は、この取引は購入原資を隠すための工作だったとみて捜査している。
 これらの資金操作はすべて陸山会の事務担当者だった元秘書・石川知裕衆院議員(36)=同党、北海道11区=が担ったとされる。だが、小沢氏が土地取引を指示し、取得を了承▽石川氏が任意の事情聴取で、購入原資4億円は「小沢氏の個人資産」と供述▽銀行融資では、小沢氏が書類に署名――など、これまでの捜査で小沢氏が関与した疑いが浮上。特捜部は、小沢氏自身の資金操作への認識や関与の程度について、近く任意の事情聴取で詳しく説明を求める方針だ。
 関係者によると、陸山会は複数の銀行口座を保有。石川氏は04年10月28日までの数日間に、同会のいくつかの口座に数千万円ずつ分けて入金したうえで、ある一つの口座に集約させた図〈1〉。石川氏は特捜部に、この4億円は「小沢氏から紙袋で受け取った」と説明したとされる。
 同29日午前、石川氏は土地購入代金として、事前に支払い済みの手付金1千万円の残金約3億3千万円を、都内の不動産会社に振り込んだ同〈2〉。07年には、陸山会から小沢氏に4億円の資金移動があり、土地購入にあてた資金の返済の趣旨だったとみられている。
 一方、ほぼ同時並行で、極めて複雑な別の資金の流れが形成されていた。
 石川氏は〈2〉で土地代金の振り込みが済んでいたのに、直後に小沢氏の関連政治団体「小沢一郎政経研究会」「誠山会」「民主党岩手県第4区総支部」から計1億8千万円を陸山会に入金した同〈3〉。

586小説吉田学校読者:2010/01/11(月) 18:57:55
>>584
いや、そういう意味ではなくて、あるであろう石川議員の公判において「小沢氏の裏金の原資」について言及が難しいだろうということです。
そして、「小沢氏の裏金の原資」に迫れないんだったら、わざわざ石川議員を捜査する必要性が乏しいと思うんですねえ。
私だったら、その捜査の時間を別捜査の時間に使いますねえ。

4億円不記載は厳然として事実があるのなら、起訴されれば、石川議員の有罪は不可避な情勢だと思います。あ、略式かも・・。

587建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/11(月) 22:09:23
うわぁ、汚沢やっちまったなwwwwwww
_________________
小沢氏側に23億円移動=新生、自由党解散時に−多額の公金流入
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100111-00000074-jij-soci
1月11日20時12分配信 時事通信
 小沢一郎民主党幹事長が、過去に党首などを務めた「新生党」と「自由党」を解党した際、
両党に残っていた政治資金計約23億円を、同氏関連の二つの政治団体へ移動させていたことが11日、分かった。
両党には解党した年に政党交付金など12億円を超える公金が支給されていたが、
大半が小沢氏側に移された資金に含まれていたとみられる。

588建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/11(月) 22:13:19
今後はマスゴミは汚沢が説明責任果たしているかに加えて議員辞職すべきか否かを世論調査の設問に入れて汚沢を追い込むべし
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

589名無しさん:2010/01/11(月) 23:49:34
なんでわざわざw書き足してアホっぽくしてるんだろ?
アンチはアホだと思わせようという小沢信者の自演?

590とはずがたり:2010/01/12(火) 00:02:26
いえ,恐らく真性ですw

591とはずがたり:2010/01/12(火) 21:07:04

公選法違反の武山被告、初公判で起訴事実認め結審
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100112-OYT1T01280.htm

 昨年8月の衆院選に埼玉13区から無所属で立候補した際、運動員に報酬を支払う約束をしたとして、公職選挙法違反(買収)に問われた元衆院議員武山百合子被告(62)の初公判が12日、さいたま地裁(若園敦雄裁判長)であり、武山被告は「(間違いは)ありません」と起訴事実を認めた。

 検察側は懲役1年6月を求刑、弁護側は執行猶予付き判決を求め即日結審した。

 起訴状では、武山被告は昨年7月31日頃、埼玉県春日部市内の事務所などで運動員4人に対し、ビラ配りなどの報酬として時給900円または1000円を支払う約束をしたとしている。

 武山被告は被告人質問で、「(違反を)分かっていてやった。(民主党の)公認を受けられず、せっぱ詰まっていた」と話した。

 武山被告は1993年の衆院選で、日本新党から立候補して初当選。その後、新進党、自由党、民主党と移り3回当選したが、民主党から立候補した2005年の衆院選で落選。昨年は民主党新人に敗れた。
(2010年1月12日20時16分 読売新聞)

592とはずがたり:2010/01/13(水) 17:36:43

小沢氏側に強制捜査 陸山会と鹿島を家宅捜索
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100113-00000601-san-soci
1月13日17時5分配信 産経新聞

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が平成16年に購入した土地をめぐる疑惑で、東京地検特捜部は13日、東京都港区赤坂にある陸山会の事務所や大手ゼネコン、鹿島本社の家宅捜索を始めるなど、小沢氏側に対する強制捜査に乗り出した。

 特捜部は、陸山会が土地を購入した経緯について、同日、小沢氏の元私設秘書で、当時会計事務担当だった石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=から任意で事情聴取をしていた。石川氏の聴取は昨年12月27日に続き2度目。特捜部は、土地代金の原資などについて改めて説明を求めたとみられる。

593とはずがたり:2010/01/13(水) 17:39:00
>>572では聴取受入となってた小沢も全面対決に方針転換?
>小沢氏に事情聴取を要請していたが、小沢氏が応じる姿勢を見せなかったため、強制捜査が避けられないと判断した。

東京地検、小沢幹事長「陸山会」と「鹿島」捜索
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100113-00000974-yom-soci
1月13日17時7分配信 読売新聞

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年に購入した土地の代金を政治資金収支報告書に記載しなかった問題で、東京地検特捜部は13日午後、政治資金規正法違反(不記載など)の疑いで、東京都港区の同会や大手ゼネコン「鹿島」など関係先の一斉捜索に乗り出した。

 特捜部は、土地代金に充てられた4億円の調達先などを解明するため、小沢氏に事情聴取を要請していたが、小沢氏が応じる姿勢を見せなかったため、強制捜査が避けられないと判断した。

 特捜部はこの日、同会の事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)(民主・北海道11区)から2度目の事情聴取も行っている。


最終更新:1月13日17時7分

594とはずがたり:2010/01/13(水) 17:39:39
鹿島本社も捜索=東京地検
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100113-00000122-jij-soci
1月13日17時6分配信 時事通信

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる問題で、東京地検特捜部は13日、東京都港区の鹿島本社に家宅捜索に入った。

595建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/13(水) 18:05:09
汚沢容疑者のタイーlΦ(l´lДl`l)Φlーホはまだーーーーーーーーーーーーーーーー???????wwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

596建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/13(水) 18:16:27
汚澤は今頃ガクブルだろwwwwwww

597小説吉田学校読者:2010/01/13(水) 20:18:47
共同通信によりますと、「小沢からの合計8億円貸付は疑問」を示唆。
つまり「小沢以外のどこからかの4億円があった」「それに加えて4億円小沢からの貸付があった」「この2つは関連がある」という論理。
この説もあるんですね。
ここから先は私の妄想であるので、信用しないように。決め付けもいけません。
これを私なりに解釈すると「石川議員の1回目の供述は信用性疑問」「何かが隠れている」「検察はそれが何か分からないがぼんやりとしたものは掴んでいる」「令状請求はできる証拠はある。よって、捜索に踏み切った」となる。
とはいえ、11日付の朝日新聞(>>579)報道もある。それに億単位、千万単位をポンと出せるのか。

小沢氏側に強制捜査 個人事務所や陸山会捜索
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010011301000522.html

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入問題で、東京地検特捜部は13日、2004年当時事務担当だった元私設秘書の石川知裕衆院議員(36)の政治資金規正法違反(不記載)容疑の関係先として、東京・元赤坂のマンションにある小沢氏の個人事務所などを一斉に家宅捜索した。
 ほかの捜索先は、陸山会事務所や石川氏の議員会館事務所、ゼネコンの鹿島の本社(東京都港区)や東北支店(仙台市)など。
 特捜部はゼネコン側からの献金が購入費の原資となった可能性があるとみており、土地購入費に小沢氏からの貸付金4億円を充てたとするこれまでの石川氏の供述に矛盾があるとして、全容解明には関係先の捜索が不可欠と判断したもようだ。
 特捜部は13日、石川氏を昨年12月に続き任意で事情聴取。今回の聴取内容と押収資料を照合した上で、石川氏の立件に向け上級庁と詰めの協議に入るとみられる。

598小説吉田学校読者:2010/01/13(水) 20:45:36
あっと驚く結末とかあったりして。焦点は、鹿島関連・石川事務所関連捜索ですね。
土地購入の「原資の原資」なのか「原資」なのか。
抽象的な「金脈」(私も時々書くけど)とか「天の声」(これは意図して私は書かない)とかじゃなくて、何か具体的なものがないと特捜部といえないのではないか。
陸山会捜索で今更決定的証拠が出てくるとも思えないので、こっちの捜索は別の狙いがあるんでしょうねえ。パフォーマンスで資金管理団体事務所を2度も捜索しないだろう。もしパフォーマンスだったら特捜の名折れ。いわば裏ドラ狙いだ。
ついでに言いますと、水谷と鹿島で終わりだとしたら、2社で4億円というのは想像が難しい。
毎日記事だと、04年10月までに5000万円が水谷側の何らかの支出(だとされる)なので、3億5千万は鹿島ということになるのだが、ゼネコン汚職以来、そんなに裏金を用意できるのか。不足が出ますよ。それとも「一部が充てられた」とか冒頭陳述書くかねえ。

陸山会土地取引:石川議員事務所や鹿島など捜索 東京地検
http://mainichi.jp/select/today/news/20100114k0000m040014000c.html

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、東京地検特捜部は13日、小沢氏の個人事務所(東京都港区)や陸山会事務所(同)、同党の石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=の議員会館事務所(千代田区)を政治資金規正法違反(不記載)容疑で家宅捜索した。関係先として大手ゼネコン「鹿島」(港区)の本社なども捜索。04年10月の土地購入費に充てられた小沢氏の手持ち資金4億円の原資解明には強制捜査が不可欠と判断した。
 土地購入を巡る強制捜査は初めて。陸山会事務所は09年3月、西松建設の違法献金事件でも捜索を受けている。
 これまでの調べで、当時の事務担当者で小沢氏の私設秘書だった石川氏は04年10月上旬、小沢氏から現金で4億円を受領し、うち約3億4000万円を東京都世田谷区の土地476平方メートルの購入代に充てたことが分かっている。石川氏はこの4億円を陸山会の政治資金収支報告書に記載しなかった疑いがあり、特捜部は石川氏を同法違反で立件する方針を固めている。
 石川氏は特捜部の任意の事情聴取に対し、4億円について「小沢氏の手持ち資金」と説明したものの、原資については「知らない」と供述したとされる。このため特捜部は今月5日、小沢氏に任意の事情聴取に応じるよう要請したが、諾否に関する回答がないことなどから、任意捜査だけでは原資の解明が不可能と判断した模様だ。
 陸山会を巡っては、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)元幹部が「04年10月に5000万円、05年春に5000万円の計1億円を小沢氏側に渡した」と供述したとされる。また、政治資金規正法違反に問われた当時の会計責任者で公設第1秘書、大久保隆規被告(48)の公判で、検察側は、小沢氏側が公共工事で「天の声」を発する見返りにゼネコン各社から献金を集めたと主張。今回の4億円にゼネコンからの資金が含まれている疑いがあるとして捜索対象にしたとみられる。
 特捜部は今月5日以降、捜査態勢を拡充し、鹿島などゼネコン各社の役員や当時の東北支店幹部、営業担当幹部らから一斉に事情聴取し、裏献金の有無などを調べていた。

599建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/13(水) 23:43:46
もうオマエは何寝言言ってんだっつうかんじだなwwwww

>しかし、私どもは、決して! このような問題で、法に触れるようなことを致したつもりはありません。

小沢氏「国民の皆さん、理解してくれていると」 13日夜のあいさつ全文
1月13日21時40分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100113-00000628-san-pol

600建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/13(水) 23:44:03
600ゲト

601とはずがたり:2010/01/14(木) 11:21:31

陸山会土地取引:「1億円は小沢氏側要請」水谷建設元幹部
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100114k0000m040134000c.html

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件に絡み、計1億円を同会側に提供したとされる中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)の元幹部らが、小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規被告(48)=政治資金規正法違反で公判中=の要請で資金提供したと供述していることが分かった。うち04年10月の5000万円は大久保被告の代理として、当時の事務担当者、石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=に渡したと話しているという。

 水谷建設は05年春の5000万円と合わせて計1億円を陸山会側に提供したとされるが、いずれも同会の政治資金収支報告書に記載されていない。

 元幹部らは東京地検特捜部の調べに「計1億円は大久保氏の要請で提供した。最初の5000万円は04年10月、東京都内のホテルで大久保氏の代理として現れた石川氏に、2度目の05年4月には同額を同じホテルで大久保氏に渡した」などと供述。資金を提供した理由については、国発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県)の下請け工事を受注した成功報酬だったと説明しているという。

 胆沢ダムの工事で水谷建設は、大手ゼネコン「鹿島」が元請けで落札した工事と、「大成建設」が元請けで落札した別の工事の計2工事で、約80億円分の下請け工事を受注。特捜部は大久保被告の公判で、小沢氏の事務所が東北地方の公共工事で「天の声」を出し、受注に影響を与えていたと主張している。

 一方、最初に5000万円が渡されたとされる04年10月は、陸山会が秘書の寮として世田谷区の土地(代金約3億4000万円)を購入した時期。土地購入に際し石川氏は同月上旬、小沢氏の手持ち資金から現金4億円を受領し、同月29日まで数千万円ずつ分散したうえ最終的に陸山会の1口座に集約していたことが判明している。このため特捜部は、こうした資金移動の際に水谷建設からの5000万円が合わせて処理された可能性もあるとみている模様だ。

 大久保氏と石川氏は周辺や調べに水谷建設側からの資金受領を否定しているとされるが、特捜部は13日の再聴取で石川氏に再度確認するとともに、水谷建設側の供述の信ぴょう性を含めて捜査を進めているとみられる。

毎日新聞 2010年1月14日 2時32分(最終更新 1月14日 7時18分)

603建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/14(木) 19:51:10
汚沢、飼い犬の飼い犬に噛まれ脂肪wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

陸山会会計処理 石川議員元秘書が「証拠隠した」と上申書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100114-00000015-maip-soci
1月14日15時20分配信 毎日新聞
陸山会会計処理 石川議員元秘書が「証拠隠した」と上申書
 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の会計処理を巡る事件に絡み、同党の石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=の元私設秘書が14日、「昨年3月の西松建設違法献金事件の際に証拠を隠した」とする上申書を東京地検に昨年末提出したことを明らかにした。

604建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/14(木) 19:53:02
>>589
オマエは鋭いな
ただ、オレは「小沢信者」ではなく
とはちゃんやぐらもんと同じミンス信者だwwwww

605建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/15(金) 01:12:51
2010年1月14日(木)
http://www.muneo.gr.jp/html/diary201001.html
鈴 木 宗 男
 テレビ、新聞は小沢民主党幹事長、石川代議士、鹿島への強制捜査を扱っている。
 この強制捜査に関していつも不思議に思うのは、なぜか事前にマスコミが知り、現場にテレビカメラが待ち受けていることだ。誰が事前に知らせるのだろうか。事前リークなくしてどうしてわかるのだろうか。検察側が誘導していることは明らかである。
 そして「段ボール箱を何箱押収した」と言うが、書類等をあの段ボール箱にぎっしり入れると、とても一人では持てない。捜査官は仰々ぎょうぎょうしく段ボール箱を抱えていくが、その中身はせいぜいノート一冊、書類少々で、極めて軽いものなのである。
 なぜわかるか。それは、平成14年、私の事務所、自宅が捜索された時、段ボール箱にはもっと書類が入るところを少ししか入れずに、捜査官がただただ数多く運び出した様にしている姿を見ているからである。検察はこうした無駄なパフォーマンスをしているのだ。
 読者の皆さんも、興味本意で今回の強制捜査を見るのではなく、検察、権力の暴走にかかったら大変なことになるということを考えながら、冷静に見て戴きたい。
 石川代議士を調べている検事は、おそらく次のように脅かし、すかし、ささやきをしていることだろう。「『政治資金規正法違反を意図的にやりました』と言え」と。そして大きな声で「小沢が守ってくれるのか?小沢は守ってくれないぞ。お前が良く知っているだろう」、「人生やり直した方が良い」、「否認し、聴取に応じないのなら、ガサかけるぞ」、「今からやるぞ」、「明日、また聴取を約束するか」と。石川代議士は、おそらくこの様に検事から言われていることだろう。
 単純な記載ミスを意図的にやったと言わせるやり方は、誤導、誘導である。それを経験した者として、私はそれなりに検察のやり方が想像できる。読者の皆さんも是非考えてほしい。
 密室での検事とのやり取りは、一般の人にとって大変な精神的負担になる。だから取調の全面的な可視化が必要なのだ。被疑者は勿論、将来証人、参考人になりうる人に対する聴取も全面可視化すべきだ。そうすれば、冤罪はなくせる。改めて、取調の全面可視化を訴えて行きたい。
 特捜検事出身の弁護士さんからは、「今回の石川さんの件は政治資金規正法上の単純な記載ミスです。小沢さんがきちんと説明すればわかってもらえることです」といった話も入ってくる。
 いずれにせよ、ここは小沢幹事長、石川代議士にはしっかり事実を述べ、権力と相対してほしい。リークで世論誘導するやり方は公平、公正ではない。
 私は小沢幹事長、石川代議士を信じてやまない。今後の推移を見守っていく。
 9時半羽田発で大阪へ向かう。11時半から共同通信きさらぎ会1月例会で講師を務める。
 「激動の世界と日本政治の課題」というテーマだったが、冒頭に取調の全面可視化の必要性についてお話させて戴いた。大阪地検の方も来ておられたので、話を聞いてもらえて良かった。
 夕方の便で帰京。

606とはずがたり:2010/01/15(金) 02:06:04
小沢関連は小沢スレに連投
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191664843/235-244

さて,この板の法律顧問格の吉田学校さん,こうなってくると如何でしょうか??

607とはずがたり:2010/01/15(金) 02:27:56
>>604
知ってる人はみんな解ってるんで問題ないんですけど,見ず知らずの無垢な素人さんが勘違いするとめーわくなんでミンス信者の自称は止めてもらえないっすかねー。

  /\___/\
/ /    ヽ ::: \
| (●), 、(●)、 |
|  ,,ノ(、_, )ヽ、,,   |
|   ,;‐=‐ヽ   .:::::|
\  `ニニ´  .:::/      NO THANK YOU
/`ー‐--‐‐―´´\
       .n:n    nn
      nf|||    | | |^!n
      f|.| | ∩  ∩|..| |.|
      |: ::  ! }  {! ::: :|
      ヽ  ,イ   ヽ  :イ

608建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/15(金) 02:35:50
ww

609名無しさん:2010/01/15(金) 20:33:42
ちょwww

610建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/15(金) 21:53:41
疑惑の本丸・汚沢タイーlΦ(l´lДl`l)Φlーホ!!マダーーーーーーーーーーー????????????
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

611小説吉田学校読者:2010/01/15(金) 22:28:00
逮捕。これは検察が任意段階での石川供述を全く信用していないことを意味する。
榎本敏夫に始まって、生原正久、瀧川俊行、大久保隆規、間には青木伊平の悲劇もある。会計責任者や金庫番が訴追されるのは、旧田中派の政治家たちの伝統なのだろうか。

石川知裕議員を逮捕…東京地検、規正法違反容疑
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100115-OYT1T01250.htm

 民主党の小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、同会の元事務担当者で小沢氏の私設秘書だった石川知裕衆院議員(36)が、土地代金に充てた4億円の収入などを同会の政治資金収支報告書に故意に記載しなかった疑いが強まったとして、東京地検特捜部は15日、政治資金規正法違反容疑(不記載)で石川衆院議員を逮捕した。

612建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/15(金) 22:31:14
>>611
検察は最終的に汚沢を脱税でタイーホするつもり by二木@アクセス

だって

614とはずがたり:2010/01/15(金) 22:46:49
石川議員を逮捕=小沢氏団体の報告書不記載−政治資金規正法違反・東京地検
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2010011501117

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、同会の政治資金収支報告書に数億円の収入などを記載しなかった疑いが強まったとして、東京地検特捜部は15日、政治資金規正法違反容疑で、同会の事務担当者だった衆院議員石川知裕容疑者(36)を逮捕した。
 小沢氏をめぐる問題は、秘書を務めた国会議員の逮捕に発展。特捜部は今後、改めて小沢氏に事情聴取を要請、事件への小沢氏の関与についても捜査を進める。
 関係者によると、石川容疑者は2004年10月29日、陸山会が約3億4千万円で東京都世田谷区の土地を購入した際に、同会の口座に入金した約4億円などについて、同会の政治資金収支報告書に収入として記載しなかった疑いが持たれている。
 石川容疑者はこれまでの聴取に、不記載は認めたが、「記載ミスだった」として犯意を否認していた。
 土地購入と同じ時期に、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)元幹部が、石川容疑者に5000万円を渡したと供述しており、特捜部はこの現金が土地代金の原資となったとみて、解明を進める。(2010/01/15-22:33)

615とはずがたり:2010/01/15(金) 22:58:38

テレビでは石川氏不記載の容疑を認めたそうですな。

東京地検、石川衆院議員を逮捕 政治資金規正法違反容疑
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010011501001052.html

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入問題で、東京地検特捜部は15日、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で、2004年当時事務担当の元私設秘書で、衆院議員石川知裕容疑者(36)=北海道11区=を逮捕した。

 西松建設の巨額献金事件で公設第1秘書が逮捕、起訴されたのに続き、元秘書が逮捕されたことで政界に最も影響力を持つ小沢氏の政治的ダメージは避けられない。鳩山首相の政権運営にも大きな影響が出そうだ。

 関係者によると、石川容疑者は04年10月29日、陸山会名義で東京都世田谷区の土地を約3億4千万円で購入したのに、04年の政治資金収支報告書に記載しなかった疑いが持たれている。

 小沢氏の事務所は「定期預金を担保にした融資金4億円を充てた」と説明しているが、実際には融資を受ける直前に支払いが済んでいたことが判明している。

 これまでの任意聴取で、石川容疑者は不記載を認めた上で「手持ち資金が足りず、小沢先生から借り入れた4億円で購入した」と供述していたが、特捜部は不自然と判断。13日には石川容疑者の議員会館事務所のほか、小沢氏の個人事務所、陸山会事務所、ゼネコンの鹿島本社などを家宅捜索していた。
2010/01/15 22:54 【共同通信】

616とはずがたり:2010/01/15(金) 22:59:22
この時期一気呵成はまた2月3月になればなるほど参院選前の国策捜査と云われるからですかねぇ?

617とはずがたり:2010/01/15(金) 23:08:17

「逮捕なら議員辞職」民主党幹部が石川氏出頭でコメント
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000642-san-pol
1月15日22時8分配信 産経新聞
 民主党幹部は15日夜、石川知裕衆院議員が東京地検に出頭したことについて、「石川氏が逮捕されれば議員辞職することになるだろう。その段取りになっている」と述べた。

最終更新:1月15日22時8分
産経新聞

東京地検が石川議員を夜から異例の聴取、4億円不記載疑い
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/346582/
配信元:産経新聞
2010/01/15 21:32更新

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が平成16年に購入した土地をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部は15日夜、小沢氏の元私設秘書で陸山会の会計事務担当だった民主党の石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=に出頭を求め、4回目の事情聴取を始めた。石川氏はこれまでの特捜部の任意聴取に、土地代金は「小沢先生の個人資金」などと供述したとされるが、特捜部はこうした供述が虚偽だった疑いが強いとみて石川氏に対する強制捜査も検討している。

 関係者によると、陸山会は16年10月、東京都世田谷区の土地を約3億4千万円で購入。この際、石川氏は簿外で調達した4億円を土地代金に充てたにもかかわらず、収支報告書に記載しなかった疑いが持たれている。

 小沢氏側は当初、4億円の定期預金を担保に金融機関から借りた4億円を土地代金に充てたと説明していたが、陸山会が土地代金を支払ったのは融資を受ける前だったとされる。特捜部は、定期預金を担保にした融資が土地代金の原資を隠す偽装工作だったとみている。

 石川氏はこれまでの任意聴取に「小沢先生に相談し、小沢先生から4億円を借り、土地代金に充てた」と説明。しかし、特捜部は虚偽説明の疑いが強いとみて、小沢氏本人に対しても参考人聴取に応じるよう要請した。小沢氏は多忙を理由に拒否している。

 こうした状況から、特捜部は土地代金の原資を解明するため、年明けからゼネコン関係者の聴取を再開。13日からは小沢氏の個人事務所のほか、大手ゼネコン「鹿島」など関係先を一斉捜索した。特捜部はこの原資について、水谷建設などゼネコンが小沢氏側に渡した「裏献金」の疑いがあるとみている。

618とはずがたり:2010/01/15(金) 23:08:47
池田光智元私設秘書も逮捕 東京地検特捜部
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/346588/
配信元:産経新聞
2010/01/15 22:49更新

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が平成16年に購入した土地をめぐり、政治資金収支報告書に4億円を記載していなかったとして東京地検特捜部は15日夜、政治資金規正法違反(不記載)の疑いで、小沢一郎民主党幹事長の元私設秘書、池田光智容疑者(32)を逮捕した。

619建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/15(金) 23:20:06
汚沢容疑者の逮捕は?
ジャーナリスト二木啓孝氏によれば検察は汚沢を脱税の容疑で逮捕するつもりらしいが

620建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/16(土) 00:02:38
悪いことして今日捕まった人のまとめね

東京地検、石川議員ら逮捕 小沢氏団体の土地問題
2010年1月15日23時41分
http://www.asahi.com/national/update/0115/TKY201001150431.html
 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年
に取得した土地の購入原資4億円が政治資金収支報告書に記載されていない
事件で、東京地検特捜部は15日夜、事務担当者だった元秘書で衆院議員の
石川知裕(ともひろ)容疑者(36)=同党、北海道11区=と、小沢氏の
元私設秘書の池田光智容疑者(32)を、政治資金規正法違反(虚偽記載)
容疑で逮捕した。

 石川議員は任意の事情聴取での説明に虚偽が多く、特捜部は、
証拠隠滅や自殺の恐れがあると判断。任意捜査の方針から一転し、
逮捕に踏み切ったとみられる。通常国会が18日に開会される前で
国会議員の逮捕許諾請求の必要がなく、検察当局はぎりぎりのタイミング
で逮捕を決断した。

 西松建設の違法献金事件で陸山会の会計責任者だった公設第1秘書・
大久保隆規(たかのり)被告(48)が昨年3月に逮捕・起訴されてから
10カ月。小沢氏側の政治資金をめぐる捜査は現職国会議員の逮捕に及んだ。同法違反容疑での国会議員の逮捕は、03年の坂井隆憲元衆院議員以来7年ぶり。

 特捜部の調べでは、石川議員は大久保秘書と共謀のうえ、
04年10月29日、複数口座を使って分散入金した4億円で、
東京都内の宅地を約3億4千万円で購入したが、04年分の収支報告書には
この4億円を収入として記載せず、支出総額も約3億5千万円を過少に記載
した疑いが持たれている。

 また、池田元秘書も大久保秘書と共謀し、05年分の収支報告書の支出
総額には約3億5千万円過大に記載し、07年分の収支報告書には4億円
過少に記載した疑いがあるという。特捜部は、大久保秘書についても同容疑
で逮捕状を取っており、16日以降に逮捕する方針だ。

 石川議員は昨年12月27日に1回目の任意の事情聴取を受けた。
4億円の不記載は認めたが、原資については
「小沢氏の個人資産で、紙袋で受け取った」と述べ、資金を分散入金した
理由も明らかにしなかった。だが、特捜部は、石川議員が
「胆沢(いさわ)ダム」(岩手県奥州市)工事の受注に絡んで中堅ゼネコン
「水谷建設」(三重県)から裏金を受領し、土地購入原資に充てた疑いが
強いとみている。

 特捜部は小沢氏本人にも聴取を要請したが、小沢氏側は「必要性がない」
と拒否。特捜部は、石川議員から2回目の聴取をした13日、陸山会や
石川議員の事務所、胆沢ダム本体工事を元請け受注した大手ゼネコン
「鹿島」などを一斉に家宅捜索した。そのうえで14日にも石川議員から
3回目の聴取を行ったが、石川議員は否定を続けたとみられる。

 一方、水谷建設の元幹部は特捜部の聴取に、胆沢ダム関連工事を下請け
受注した時期と重なる04年10月と05年4月に、大久保秘書の要請を
受けて、5千万円ずつ計1億円の現金を石川議員と大久保秘書に渡したと
供述した。特捜部は、土地取引と同時期の1回目の5千万円について、
元幹部が証言した授受日の直後に陸山会口座に同額が入金されていること
から、分散入金された4億円の購入原資の一部になったとみて捜査している。

 国会会期中に国会議員を逮捕するには、国会に逮捕許諾請求を提出し、
許諾の議決を得る必要がある。検察当局は、国会審議への影響を配慮して
許諾請求は避けたい考えで、土日を除いて最後の機会となる15日に方針
を決断した。

621小説吉田学校読者:2010/01/16(土) 07:54:48
「水谷側と面識がない」を信じてもらえないのは、たぶん、水谷側から供述と物証が出てるからでしょう。

石川議員逮捕:鈴木宗男氏に涙の電話
http://mainichi.jp/select/today/news/20100116k0000m040156000c.html

 逮捕された衆院議員の石川知裕容疑者(36)=北海道11区=は15日、東京都内で事情聴取に臨むはずだったが、急きょ中止に。ところが夜になり、都内のホテルから東京地検特捜部の係官に任意同行を求められたという。
 15日昼、石川議員は鈴木宗男衆院議員に泣きながら電話をしてきたという。鈴木氏によると04年10月に5000万円を渡したと証言した水谷建設元幹部との面識を否定。「話を信じてもらえないのがつらい」と語っていた。
 小沢氏の元私設秘書、池田光智容疑者(32)の千葉県鎌ケ谷市内の実家には午後9時過ぎ、東京地検の数人が車2台で乗り付け、中に入った。15分後に現れた池田容疑者は慌ただしく車に乗り込んだ。県議選の候補として名前が取りざたされているが、同居する家人は「地検がいきなり来て混乱している」。
 大久保隆規被告(48)は午後11時38分、岩手県釜石市の実家前で集まった取材に応じた。柔和で落ち着いた表情で「逮捕状にはびっくりした。粛々と対応するだけです。(特捜部が来るのは)朝ではないでしょうか」と話し、実家の向かいの自宅に入った。妻によれば、テレビで逮捕状が出たことを知ったという。

622小説吉田学校読者:2010/01/16(土) 08:12:00
池田失跡で逮捕決断説。なんか場当たり的だよなあ。
らいおん氏言うところの脱税ですが、所得税、贈与税ともに公訴時効は5年なので、本件でもし4億円のヤミ献金が小沢氏側に04年中にあったとすれば、時効は納期限の5年後、今年3月ということになります。でいいんですよね?この板の経理畑諸氏殿。

石川議員逮捕:通常国会目前の激震
http://mainichi.jp/select/today/news/20100116k0000m040162000c.html

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件は15日夜、元秘書で同党の衆院議員、石川知裕容疑者(36)ら2人が逮捕される事態に発展した。通常国会開会を3日後に控え、国会審議に影響必至のタイミング。東京地検特捜部が決断した背景には、石川議員の不可解な供述や小沢氏の聴取拒否に加え、キーマンの失跡など「捜査上やむを得ない事情」(検察関係者)があった。【岩佐淳士、大場弘行、北村和巳】
◇キーマン見失い決断…検察、不測の事態を防止
 一斉捜索から一夜明けた14日。特捜部は事件のキーマンである小沢氏の元私設秘書、池田光智容疑者(32)と連絡が取れないでいた。「自殺したのではないか」。内部に不安が広がった。不測の事態が起これば、事件の根幹が揺らぎかねない。
 検察当局にとって当初から、予期しない事態の連続だった。当初、任意捜査を原則に捜査を進めてきたが、12月27日の石川議員の事情聴取でもくろみが外れた。石川議員は事実経過は認めたものの「記載ミス」だと主張した。政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑の立件には故意、つまり意図的な虚偽記載であることを立証する必要がある。石川議員側は大筋で事実関係を認めたつもりでも、検察サイドには否認と映った。
 しかし、供述は年が明けても変わらない。中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)の元幹部は特捜部に、04年10月、石川議員と東京都内のホテルで会い、5000万円を渡した▽05年4月、当時の会計責任者で公設第1秘書の大久保隆規被告(48)=公判中、逮捕状=に同じホテルで5000万円を渡した、と説明した。石川議員も大久保被告も否定したが、04年の5000万円授受に近接した時期、陸山会には同額の入金記録があった。
 石川議員の説明は「小沢氏から4億円の手持ち資金を借り、土地を購入した」という内容。特捜部は資金を出したとされる小沢氏に説明を求めるため5日、任意聴取を要請した。しかし、小沢氏からは明確な返事がないまま。12日の記者会見でも「捜査中」を理由に小沢氏が説明を避けた。「このままでは真相解明できない」。家宅捜索を決断した。
 ただこの段階でも、石川議員本人に対しては任意捜査を継続する意向だった。通常国会が始まる18日以降は憲法上、議員に不逮捕特権が保障され、検察は逮捕前に衆議院に逮捕許諾請求をし許諾決議案が可決されてやっと逮捕できる。わずか3日前の15日というギリギリのタイミングで逮捕すれば「許諾逃れだ。国会で説明できない程度の証拠しかないんだろう」との批判を招きかねない。実際直前まで、法務検察幹部は「やるなら堂々と許諾請求する」と語っていた。
 そこに舞い込んだキーマンの池田元秘書失跡の情報。池田元秘書は石川議員の後任の事務担当者で内情をよく知る人物で、立証に不可欠とされる。特捜部は行方を突き止め不測の事態を防止するために身柄を確保する必要に迫られた。
 「来年度予算案が審議入りする予定の2月上旬に起訴できる。逮捕すれば国会審議に影響は出るが早ければ影響は少ない」(法務・検察幹部)。15日夜、東京・霞が関の検察庁庁舎に幹部が集まり、石川議員の逮捕を決めた。
◇土地購入費4億円が焦点
 土地購入を巡り、政治資金収支報告書に記載されているのは(1)04年10月に小沢氏名義で組んだ4億円の定期預金(2)同月に小沢氏から4億円借り入れ(3)05、06年に2億円ずつ小沢氏に返済した−−との内容だけ。これ以外の複雑な会計処理は、いずれも記載されていなかったり、虚偽の記載があったことが分かっている。
 判明している虚偽記載は(4)04年10月上旬に「小沢氏から借りた」と石川議員が主張し、土地購入費に充てたとされる4億円の記載がない(5)07年4月に約4億円を出金した記載がない−−など。
 このうち特捜部は容疑の核心を(4)と位置づけた。(4)を隠すために(1)〜(3)を記載し、あたかも(2)の借入金で土地を買ったかのように装ったのが容疑の本質とみている模様だ。また(5)については容疑の核心に密接な関係があると位置づけている。

623チバQ:2010/01/16(土) 10:20:18
http://www.asahi.com/national/update/0116/TKY201001160103.html
「小沢先生の命令絶対」 石川議員、住み込みから秘書へ(1/2ページ)2010年1月16日8時40分

 逮捕された民主党衆院議員・石川知裕容疑者(36)=北海道11区=は、党内で絶対的な力を持つ小沢一郎幹事長の元秘書の一人だった。「小沢先生の命令は絶対」で、当選しても「あくまで秘書」――。周囲の人々にそう映っていた石川議員。小沢氏の元秘書たちは、捜査に何を語るのか。

 「口には出さないけれど、昔から自分で使えるお金には困っている様子だった。石川議員の秘書はいつも資金繰りを心配していた」

 長年にわたって小沢幹事長の秘書を務めていた石川議員について、地元支援者はこう口をそろえる。

 石川議員は1973年に北海道足寄町で生まれた。3人兄弟の末っ子で父親は元町議。幼い頃から、ものおじせず、人見知りしないタイプだったという。父親は日頃から「こすいこと(北海道弁で『ずるいこと』)するな」と言い続けた。知人らは「父親の選挙を間近に見て育ち、自然と政治を志していった」と振り返る。

 小中学校は地元の町立校、高校は函館市内で寮生活を送った。高校時代は野球部で白球を追いかける一方、「三国志」などの歴史ものの漫画を愛読。海部内閣発足時に歴代最年少の47歳で自民党幹事長に就任した小沢氏に心酔していたという。

 早稲田大商学部在学中に小沢氏の事務所へ出入りし始め、書生として小沢氏の自宅に住み込み、洗車や庭掃除などをするようになったという。卒業後は就職せずそのまま私設秘書に。関係者によると、私設秘書の給与は月10万円程度だったという。

 秘書として小沢氏に仕えた当時、石川議員は「尊敬する小沢先生の命令は絶対で、言われたらその通りにやるしかない。悪いことかどうなのか考えない。仕事を選ぶ権利はなかった」と関係者に語っている。

 約9年半の秘書生活を経て、2005年の衆院選での立候補に備え、父親は帯広市内に敷地約180平方メートルの3階建てのビルを購入し、後援会事務所を開設した。北海道11区から民主党公認で立候補したものの落選。しかし、民主党議員が道知事選に立候補するため辞職し、07年3月に比例区北海道ブロックで繰り上げ当選した。

 09年の衆院選では11万8655票で自民党の故中川昭一氏を破って2期目の当選を果たした。同選挙区で民主党候補の当選は初めてだった。

 ただ、国会議員といっても、小沢氏との関係はあくまで秘書のままだったようだ。石川議員は知人に「国会の中では、いくら元秘書でも同僚議員として親しくできるわけではない。小沢先生は厳しい」と打ち明けていた。

 石川議員の元秘書は「石川氏は、帯広から札幌までの特急列車の同じボックス席で小沢氏と相席した際、3時間弱、緊張したまま背筋をピンと伸ばして座っていた。小沢氏からの問いかけに『はい、はい』と答えるのがやっとだった」と話す。

 小沢氏の資金管理団体「陸山会」が04年に取得した土地をめぐる問題で、東京地検特捜部から任意の事情聴取を受けたあとは、周囲に「自分の力ではどうしようもない。支援者の顔が次々と思い浮かび、しばらくしっかり眠れていない」などと漏らし、辞職をほのめかして弱気になることもあったという。年明け以降は、特捜部に逮捕された経験のある新党大地の鈴木宗男代表らと会い、報道対応など具体的なアドバイスを受けた。

 ある後援会幹部は「議員と秘書は、部外者には分からない濃密な関係。元秘書として、現在は若手の国会議員として、言いたくても言えないこともあると思う。つらい立場だ」と気遣った。

 関係者によると、石川議員の父親は逮捕前日の14日夜、石川議員と電話で話した。石川議員はかなり精神的に弱っており、「政治生命は終わった」などと話した。父親は電話を切る間際に「死ぬなよ」と伝えたという。

624チバQ:2010/01/16(土) 10:41:46
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100116/crm1001160046004-n1.htm
石川議員逮捕、なぜこのタイミング? 最大の証拠隠滅「自殺」の恐れ…
2010.1.16 00:43

 深夜の電撃的な逮捕劇だった。東京地検特捜部はなぜ、15日に石川知裕容疑者らを逮捕したのか。その理由には最大の証拠隠滅といわれる「自殺」に加え、国会開会直前で、3月末に時効を控えているという時期の問題もあるとみられる。

 午後11時前に始まった逮捕発表会見で、佐久間達哉特捜部長は逮捕の理由について「石川容疑者らの供述は信用できない」「証拠隠滅の恐れがあった」と語った。報道陣から「自殺の恐れがあったからか」と問われると、佐久間部長は「あえて否定しない」とも話した。

 一方、国会議員には国会開会中の不逮捕特権があるため、捜査当局は会期中に議員を逮捕する場合、議員が所属する議院に逮捕許諾を求めなければならない。通常国会の開会が18日に迫る中、石川容疑者の逮捕許諾請求が与党多数の衆議院で拒否されることも懸念された。

 さらに、今回の容疑の時効は3月末。予算審議に影響を与えないためにも早期の逮捕が必要だったとみられる。石川容疑者らが起訴された時点で共犯者の時効は止まる。こうした理由も電撃逮捕につながったとされる。

625チバQ:2010/01/16(土) 10:43:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100116-00000131-yom-pol
鳩山政権最大の危機、「小沢幹事長辞任を」の声
1月16日4時33分配信 読売新聞

 民主党の小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入問題を巡る政治資金規正法違反事件で、小沢氏の秘書だった石川知裕衆院議員が東京地検特捜部に逮捕され、鳩山政権は発足以来、最大の危機を迎えた。

 最大の実力者である小沢氏を「政治とカネ」の問題が直撃し、小沢氏の自発的辞任を求める声も出始めた。18日召集の通常国会の運営や夏の参院選にも深刻な影響が出るのは間違いない。

 仙谷行政刷新相は15日夜、石川議員が出頭を求められたことを都内のホテルで記者団に聞き、「容易ならざる事態だな」と深刻な面持ちで語った。その後、石川議員が逮捕されると、今度は「逮捕されたの? 本当に?」と問い返し、しばらく絶句した。

 前原国土交通相は都内のホテルで記者団に、「捜査を見守りたい。閣僚の立場として政権交代の責任を果たすだけだ」と言葉少なに語った。平野官房長官は記者団に「状況が分からないので、推移を見守るしかない」と述べた。

 民主党は16日に東京都内の日比谷公会堂で党大会を開く予定だ。結束して鳩山政権を運営し、夏の参院選で勝利を収める方針を確認することにしている。その前日の石川議員の逮捕に党内の動揺は大きい。

 小沢氏はこれまで「法に触れるようなことをしたつもりはない」と明言し、幹事長を辞任しない考えを側近議員らに漏らしている。鳩山首相も幹事長を続投させる意向を示していた。

 しかし、前原国交相らからは小沢氏の説明責任を求める声が上がっており、石川議員の逮捕で小沢氏の求心力は低下する可能性が大きい。民主党は、小沢氏が一手に選挙や国会運営などを取り仕切る「小沢依存」の体質になっており、「小沢氏が求心力を失えば、党はがたがたになる」という声が出ている。

 党内では参院選への影響を心配し、小沢氏の自発的な幹事長辞任が望ましいという意見も出ている。

 村越祐民衆院議員(千葉5区、当選2回)は15日夜、「政権運営に極めて甚大な悪影響が及ぶ。幹事長は議員辞職すべきだ。責任を取れば、参院選はボロ負けにはならない」と記者団に語った。民主党の渡部恒三・元衆院副議長は15日、石川議員の逮捕に先立つTBSの番組収録で、「潔白なら堂々と頑張ってもらいたいが、捜査結果が出たら政治の安定が大事なので、政治家らしい堂々たる決断をしてもらいたい」と述べた。 .最終更新:1月16日4時33分

626とはずがたり:2010/01/16(土) 11:15:28
>>622
>本件でもし4億円のヤミ献金が小沢氏側に04年中にあったとすれば、時効は納期限の5年後、今年3月ということになります。でいいんですよね?この板の経理畑諸氏殿。

>>624に拠ると
>今回の容疑の時効は3月末。
で,
>石川容疑者らが起訴された時点で共犯者の時効は止まる。
だそうですから,小沢氏の時効も3月迄で,石川氏が起訴された時点で時効は停止なんですかね?

627小説吉田学校読者:2010/01/16(土) 13:17:00
>>626
規正法違反のほうは、共犯者起訴で共犯者(ついでに言うと、教唆者も)の時効が止まります。>>622でいったのは、らいおんちゃんが言っていた脱税云々の可能性です。
ただ、小沢が規制法違反の共犯で訴追される可能性も捨てきれない。
さて、ANNのこの報道ですが、おそらく聞かれもしないで苦し紛れに「小沢先生に聞かないと」と答えているのだろうが、石川はまともな弁護士のサジェスチョンを得ているのか。普通に「口裏合わせが行われた」ことを先行自白していると取られるぞ。ていうか、俺はそう取った。
これで「検察との戦い」とか言っている。これが小沢Gの弱さであります。

石川議員「これ以上は話せない」小沢氏の関与解明へ
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/soci_news.html?now=20100116130608

 小沢幹事長の側近3人の逮捕に踏み切った特捜部の捜査は、今後、どのように展開していくのでしょうか。
 今後は、小沢幹事長が収支報告書に4億円もの巨額な資金が記載されなかった経緯について、どれほど関与していたかが重要なポイントとなります。石川容疑者は逮捕前、ANNの取材に対して「小沢先生は裏切れない。大将は大きい人だから」と答えていました。さらに、石川議員は、14日の事情聴取で土地の購入資金とゼネコンが提供した資金との関係に話が及ぶと、「これ以上は小沢先生に聞かないと話せない」と涙ながらに話していたということです。収支報告書に記載しなかったことが小沢幹事長の指示だった場合、刑事責任を問われる可能性も十分にあります。東京地検特捜部は、小沢幹事長の個人事務所などから押収した書類を分析するとともに石川容疑者らの取り調べを本格化させ、小沢幹事長本人の関与についても調べを進める方針です。

628建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/16(土) 13:59:28
>>627
>これで「検察との戦い」とか言っている。これが小沢Gの弱さであります。

コノ人のことか?wwwwwww
       ↓
2063 名前:ももだぬき 投稿日: 2010/01/16(土) 07:55:57
東京地検特捜部のクーデターに抵抗すべき。

629名無しさん:2010/01/16(土) 15:35:00
時効とか以前に2月3月になったら国会真っ只中で現職国会議員である石川氏(および小沢氏)の逮捕がほぼ不可能(不逮捕特権)になるんじゃないですか?
だからここで焦って強制捜査→逮捕になったんだと思いますが。

630名無しさん:2010/01/16(土) 15:46:10
>>627
> さらに、石川議員は、14日の事情聴取で土地の購入資金とゼネコンが提供した資金との関係に話が及ぶと、「これ以上は小沢先生に聞かないと話せない」と涙ながらに話していたということです。
改めて記事読みましたが、ようはこれって検察側からのリーク(「『事情聴取の場でそう言った』と検察側の人が言った」という事)ですよね。
今まで検察からの情報漏洩云々に関しては検察側は「メディアが質問してきた事に対し返事したりしなかったりして、それを彼らが記事にしている(だから情報漏洩にはならない?)」とか言ってた気がしますが、
よく記者側もこんな質問したもんですね。

631とはずがたり:2010/01/16(土) 19:30:03

小沢としては鳩山みたいに自分のカネだったけど納税未だでした,修正申告して税金納め直します♪で済む話しなんでしょうかね。

小沢氏、返済に立ち会い 本人関与強まる
01/15 06:58
http://www.shizushin.com/news/social/national/2010011501000059.htm

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入問題で、2004年10月の購入直後に陸山会が金融機関から融資を受けた4億円のうち、2億円の返済手続きに小沢氏本人が立ち会っていたことが15日、関係者への取材で分かった。融資は小沢氏署名の関連書類の提出を受けて実行されたことが既に判明している。
 金融機関との交渉は、元私設秘書の石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=が担当。東京地検特捜部は、石川氏が4億円の融資を土地購入の原資に装ったとみており、この融資手続き全体に小沢氏が関与していた疑いが強まった。
 土地購入問題をめぐる捜査は、その原資を解明できるかどうかが最大の焦点。小沢氏から簿外で調達した4億円を充てたと説明している石川氏に対し、特捜部は、この簿外資金に「水谷建設」(三重県桑名市)関係者が04年10月に石川氏に手渡したと供述している5千万円も含まれる可能性が大きいとみている。
 関係者によると、陸山会は定期預金4億円を担保に04年10月29日午後、同額の融資を受けた。その約1年後に定期預金を解約し、2億円を返済。残りの2億円であらためて定期預金を組んで担保とした。
 この手続きの際、小沢氏が金融機関の担当者と面会し、関連書類に署名。融資利率が定期預金の利率を上回ったため、陸山会は06年に残りの2億円を支払い完済するまで、約450万円の損失を出したという。

632とはずがたり:2010/01/16(土) 19:31:36
>>630
検察側のリークと守秘義務とマスコミの取材と国民の知る権利との間の法律的な整合性はどうなってるんでしょうかねぇ。

633ももだぬき:2010/01/16(土) 23:32:39
東京地検特捜部のクーデターはサイテー。法務大臣のおばちゃんは国家公務員法違反の検察官を処分すべき。

634新党日本支持者:2010/01/17(日) 01:02:19
企業献金は全面禁止して欲しいです。

企業献金が企業に利益をもたらしたのなら贈収賄ですし、
利益をもたらさない無駄な出費であるなら会社に損害を与えた背任ですし、
法学思想から言って、合法的な企業献金など本来存在しないはずです。
選挙権を持たない企業が個人を圧倒的に上回る資金力で
民主主義を歪める懸念もあります。

あと、取調べの全面可視化も早期実現も。
“関係者によると”で御馴染みの検察のリークも、
裁判官や裁判員の心象を公判前に形成してしまうので、禁止した方がいいと思います。
検察の公式発表および、被告・容疑者側の弁護士の公式発表に限るべきではというのが、
個人的に今思うことです。

635名無しさん:2010/01/17(日) 01:03:06
>>632
法律的な整合性がどうだか知りませんが、国民の知る権利は、「検察が考えた筋書きを無批判で受け入れる」という事で満たされるもんだとは思えません。
出鱈目な情報でも与えればそれで済むというものではない筈です。

例えば誰それの発言というものがあった場合、その情報は「誰が」という部分が最も重要だと思います(同じ言葉でも発言者により意味合いすら変わります)。
そういう意味で
「検察の何某が『○○が××と言った』と述べた」
という状況があれば、それをそのまま「検察の何某が『○○が××と言った』と述べた(若しくは、と検察の発表があった)」などと報道しない限りは重要な部分が秘匿されるなり嘘で糊塗なりされた情報に過ぎません。
それ(『○○が××と言った』)が例え結果的に事実であったとしても、伝聞を見聞として報道している以上は詐術であり、「国民の知る権利」への冒涜だと思います。

また、検察は情報を漏洩する事は公務員法で禁止されてる筈ではないでしょうか。
こういう状況下で、捜査の進捗情報などと称して、マスコミが事情聴取の内容などを「誰から」と明らかにしない形で事実であるかのように報道する事自体が問題だと思います。

実際に、去年の西松騒動下では大久保被告が容疑を認めた認めてないだので、NHKをはじめとするマスコミの報道と民主党や弁護団の意見が食い違うという事態が発生しています。
こういう事態を誘引するような報道が「国民の知る権利」にとってプラスかマイナスかというのは明らかではないでしょうか?

636神奈川一区民:2010/01/17(日) 01:14:21
>>634
自分も賛成。
企業献金禁止を今決めれば、民主党も支持
が増えると思います。
「完全可視化」もやるべき。志布志事件の
ようなことはなくすべきだ。

637とはずがたり:2010/01/17(日) 01:42:05
>>635
”捜査状況のリーク”が”検察が考えた筋書きを無批判で受け容れてる”とは必ずしも云えない気がしますがどうなんでしょうか。
政府高官ではないですけどオフレコ発言は常々ある訳で,情報源の匿名性は報道には付きものな感じも致します。
罪を認めてるとかそういう重要な部分のが嘘だったら結構問題であるように思いますが,その辺の正確性がなんとか担保できないのかなとは思います。

638とはずがたり:2010/01/17(日) 02:13:16

「検察が正義は大間違い」鈴木氏の批判に沸く
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100116-00000601-san-pol
1月16日20時9分配信 産経新聞

来賓としてあいさつに立ち、検察批判をする鈴木宗男・新党大地代表 =16日午後1時34分、東京・日比谷公園の日比谷公会堂(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)
 新党大地の鈴木宗男代表は16日の民主党大会であいさつし、小沢一郎民主党幹事長の元秘書で衆院議員、石川知裕容疑者らを政治資金規正法違反容疑で逮捕した検察側の対応について「検察が正義と思ったら大間違い。間違った権力とは断固戦っていこう」と批判、会場を沸かせた。

  [フォト] モニョモニョ…小沢幹事長に何やら耳打ちする鈴木宗男氏

 民主党代表の鳩山由紀夫首相には「堂々と権力に立ち向かってもらいたい」と要望。小沢氏にも「自信を持って幹事長としての役割を果たしてほしい」と強い口調でエールを送った。

 鈴木氏は東京地検特捜部に受託収賄容疑などで逮捕された自らの経験を紹介。「(特捜部は)終戦直後に闇物資摘発のためにスタートした組織で、今の時代に合っていない」と指摘すると、会場からは「事業仕分けしろ」と賛同の声も出た。

 容疑者の取り調べを録音・録画する「可視化」の必要性も強調し、会場の中井洽国家公安委員長に「よろしくお願いしたい」と注文した。

639とはずがたり:2010/01/17(日) 10:22:07
今テレビでやってますけどなんか検察批判のボルテージ上がってますねぇ。
このまま正面突破する心算なんか??

640小説吉田学校読者:2010/01/17(日) 11:26:48
>>638
この「鈴木発言で沸く党大会」「どうぞ戦いなさいという与党代表」を総合すると、指揮権発動の可能性があるわ。
「特捜部を仕分け」なんてバカなこと言っているバカは、自分がバカだと分からないほどのバカとしか言いようがない。
>>639
私もテレビ見ていましたが、宗像、郷原除いてみんなダメダメでしたね。大谷の「政治資金規正法違反は特捜がやるべきものではない」とか言っていましたが、口あんぐりです。
参考までに、テレビを見ていたとは氏に解説ですが宗像氏の言う「供述がなくても、証拠上、どのお金がどう使われたか立証できる」というのは、たとえば「4月4日に4000万入金が合った、4月5日に4000万出金があった」というのが口座解析などから明らかになった場合、「4月4日の入金は4月5日の出金のために入金されたもの」という証明のしかたのことです。
これは株購入、土地購入など大掛かりな出金が必要とされる事件捜査には比較的有効な手段です。
しかし、これには欠点があって「年がら年中大量のお金の移動がある」場合は、完全に使えない捜査手法。やっぱり筋が悪いよねえ。

641小説吉田学校読者:2010/01/17(日) 11:55:29
官僚vs民主党の構図ではないと思いますけどね。きっと小林千代美派の選挙違反摘発も官僚組織の全面抵抗なんでしょうが、なぜそのときは指摘しなかったのか。

逮捕前日「理不尽な世界つらい」 石川議員、佐藤優氏に
http://www.asahi.com/national/update/0117/TKY201001160413.html

 元外務省主任分析官の佐藤優氏は16日、朝日新聞の取材に対し、逮捕直前の衆院議員、石川知裕(ともひろ)容疑者の様子を明らかにした。西松建設の違法献金事件で小沢一郎・民主党幹事長の公設第1秘書、大久保隆規(たかのり)容疑者が逮捕された昨年3月以降、小沢氏側の相談を受ける形で石川議員とも知り合ったという。
 東京地検特捜部の聴取が本格化した先週から、佐藤氏は石川議員と携帯電話で連絡を取り合ってきた。14日は3回。石川議員は「特捜部の検事は自分の話を少しも聞いてくれない」と嘆き、「両親が心配しているので毎日電話している」「こんな理不尽な世界で政治家をやっていくのはつらい」と話したという。
 15日の聴取はなく、石川議員に緊張した様子はうかがえなかった。だが、夜になって地検から出頭要請があった。最後の電話で、石川議員は佐藤氏に「調べに応じているのに逮捕されるなんてことがあるんですか」と不安げに尋ねたという。
 佐藤氏は外務省在職当時、鈴木宗男衆院議員の側近とされ、鈴木議員に対する一連の捜査の過程で、背任などの罪で起訴され、有罪が確定した。その時の捜査を「国策捜査」と批判した佐藤氏だが、「今回は国策捜査ではなく、民主党と官僚組織の権力闘争だ」と指摘した。

642とはずがたり:2010/01/17(日) 12:00:12
>>640
うわぁ,此処は当たらない吉田予想であって欲しいですねぇ。。
>この「鈴木発言で沸く党大会」「どうぞ戦いなさいという与党代表」を総合すると、指揮権発動の可能性があるわ。

あと解説感謝です。
供述得られなくてもこのまま突っ走るという感じなんでしょうかねぇ,検察は。

朝日新聞にも
>だが,検察側は鳩山政権の姿勢に,おもねる考えはないようだ。検察幹部は党大会での小沢氏の発言をテレビで見ながら「あがいているだけだ。取るに足らない」と切り捨てた
とあり,自信たっぷりの様なんですけど。

民主党が小沢擁護一色になるのは戦時中の日本の輿論みたいで危険な感じもしますねぇ。

643とはずがたり:2010/01/17(日) 12:01:10

石川議員「不記載は故意」認める 小沢氏の指示は否定
http://www.asahi.com/national/update/0116/TKY201001160189.html
2010年1月16日15時4分

 民主党・小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で逮捕された、衆院議員の石川知裕(ともひろ)容疑者(36)が東京地検特捜部の調べに対し、政治資金収支報告書に故意に虚偽の記載をしたことを認める供述をしたことが分かった。当初は「記載ミス」と説明していた。

 16日に接見した弁護士によると、石川議員は不記載の4億円について「小沢氏が父から相続して信託銀行に預けていた金で、バブルがはじけた後におろし、自宅に保管していた」と、ゼネコンからの資金提供を否定。不記載については「小沢氏の指示ではない」と話しているという。

 特捜部の調べによると、石川議員は陸山会の事務担当者として2004年分の収支報告書を作成。小沢氏が拠出した原資不明の資金4億円で東京都内の宅地を約3億5千万円で購入したが、収入も支出も記載しなかった疑いが持たれている。

 石川議員は昨年12月27日と今月13日、14日と3回にわたって任意の事情聴取を受けた後、15日夜に逮捕された。

 最初の2回の聴取では、不記載自体は認めたが、「記載ミス」と説明。石川議員側の関係者も取材に対し、「事務担当は大学を卒業したばかりの若者ばかりで、書き間違えたりすることはある」と弁明していた。

 しかし、逮捕前日の14日の聴取になって、ミスではなく故意に4億円の収入を記載しなかったことなど、容疑を認め、「いろいろ供述してしまった。こんなことを言えば小沢先生に申し訳なくて生きていけない」と話したという。

 一方、特捜部は4億円の原資の一部にダム工事をめぐるゼネコンからの裏金が含まれているとみて捜査している。

644神奈川一区民:2010/01/17(日) 12:07:55
>>642
村越氏は小澤氏の批判していました。
当たり前ですけどね。
散々、小澤氏に意地悪されたからね。

645とはずがたり:2010/01/17(日) 12:14:01

土地代は「個人資金」と小沢氏説明 石川議員側と違いも
http://www.asahi.com/special/ozawa_sikin/TKY201001160414.html
2010年1月17日3時1分

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反容疑事件で、焦点となっている約3億5千万円の土地購入代金の原資について、小沢氏が16日、東京・日比谷公会堂での定期党大会でのあいさつなどで、初めて公の場で説明した。

 東京地検特捜部から今月初めに弁護士を通じて問い合わせを受けたといい、「蓄えてきた個人資金で、金融機関の支店名も申し上げた。翌日か翌々日、検察当局から口座の帳簿が見つかった、などと返答があった。何ら不正なお金を使っているわけではない」と説明した。

 一方、政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いで逮捕された元秘書の石川知裕衆院議員に接見した弁護士によると、石川議員は「自宅に保管しているものと聞いた。小沢氏が大きな金を個人的に持っているのはよくないと思った」と虚偽記載した理由を説明しているという。

 石川議員側の説明は、小沢氏が父親から譲り受けた資金で、バブル崩壊後に自宅で保管していた「タンス預金」。金融機関に預けている資金とする小沢氏の説明とは食い違いが残っている。

646新党日本支持者:2010/01/17(日) 14:36:00
>>644
私怨とは酷いなぁ村越
枝野さんなんか、検察の不正リークを批判しているというのに。

「政治家にも人権ある」枝野氏が小沢氏擁護、検察を批判
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/344466/

枝野議員、検察とマスコミを批判
http://ameblo.jp/mo-014925/entry-10431469595.html

リークした(漏洩の) 職員 違法 行為には 処分必要 枝野言い
http://blog.livedoor.jp/arudebaran60y/archives/65271044.html

647とはずがたり:2010/01/17(日) 14:43:48
>>644>>646
小沢への好き嫌いで党が割れてしまっては細川・羽田の失敗と同じですから,その辺は慎重にして欲しいところではあります。

と書こうと思ってたら枝野は今回は小沢氏擁護なんですねぇ。あの枝野も?って逆にちょっと違和感もありますけど。

「政治家にも人権ある」枝野氏が小沢氏擁護、検察を批判
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/344466/
配信元:産経新聞
2010/01/10 18:22更新

 民主党の枝野幸男衆院議員は10日の民放番組で、小沢一郎幹事長の政治資金管理団体の土地取得をめぐる疑惑について「捜査途中の供述が起訴、公判の前に報道されるのはおかしい。検察官には守秘義務がありリークだとしたら国家公務員法違反だ」と検察当局を批判。「政治家も人権はある。刑事事件の推定無罪もある。自らを防御する権利は認められないといけない」と小沢氏を擁護した。

 また、枝野氏は「(違法かどうかの)法律的な話と、(国民に)説明を尽くした方がいい話を仕分ける環境ができないといけない。私が小沢さんの弁護士なら現段階で説明しろと言われても困る」と述べ、自民党が求めている小沢氏らの証人喚問に応じる必要はないとの認識を示した。

 枝野氏は弁護士出身で小沢氏と距離を置く議員の代表格とされてきたが、近く首相補佐官に就任することが内定している。

648とはずがたり:2010/01/17(日) 14:44:36

陸山会への2億8千万円「寄付」は偽装 池田元秘書供述
http://www.asahi.com/special/ozawa_sikin/TKY201001160190.html?ref=recc
2010年1月16日15時12分

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/kane/TKY201001160199.jpg

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反容疑事件で、同会が2005年分の政治資金収支報告書に、関連政治団体から2億8千万円の寄付があったように装う虚偽記載をした疑いがあることがわかった。05年分の収支報告を担当した小沢氏の元秘書、池田光智容疑者(32)は特捜部の調べに対し、この2億8千万円が偽装だったことを認めた模様だ。

 陸山会は、実際には04年10月に不動産会社から購入した東京都内の宅地の代金を05年1月に支出したとして記載しており、東京地検特捜部は、05年の時点で十分な資金があったように見せかけるためのつじつま合わせの工作とみている。

 小沢氏は12日の定例会見や昨秋の会見で、陸山会の収支報告書の記載について、具体的な疑問には答えないまま「計算上のミスはあったかもしれないが、意図的に法律に反するような行為はしていない」「単純ミスだ」としてきたが、この釈明にほころびが生じた。

 陸山会の収支報告書は事務担当者が作成し、04年分は元秘書で衆院議員の石川知裕(ともひろ)容疑者(36)=同党、北海道11区=、05年分は後任の池田元秘書が担当した。

 陸山会は04年10月29日、原資不明の4億円を使い、東京都世田谷区の宅地を不動産会社から約3億4千万円で購入。関係者によると、この際、陸山会側は不動産会社側に「登記の時期は自由にしたい」と伝え、05年1月7日付で売買を登記。05年分の収支報告書にも、同日に土地を購入したとして約3億5千万円を支出計上した。

 ところが、陸山会が同日時点で保有していた資金は、定期預金以外は約1億4千万円で、土地代金には約2億円足りなかった。

 そのため、2日前の1月5日付で、小沢氏が代表を務める「民主党岩手県第4区総支部」から1億3千万円、「小沢一郎政経研究会」から1億5千万円の計2億8千万円の寄付があったように装い、収支報告書に収入として記載した。実際の資金移動はなかったという。

 特捜部の調べでは、石川議員と会計責任者だった公設第1秘書の大久保隆規(たかのり)容疑者(48)が共謀し、04年分の収支報告書には原資となる4億円の収入も、諸経費などを含めた約3億5千万円の支出も記載しなかったとして、政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いが持たれている。

 また、池田元秘書は大久保秘書と共謀し、土地は05年に取得したと偽って05年分の収支報告書に虚偽の支出を計上。さらに07年に小沢氏に4億円を支出したが記載しなかった疑いがある。

 この土地取引をめぐっては、土地代金に充てられた4億円の資金移動と並行して、同じ日に銀行から小沢氏の個人名義で同額の融資を受け、陸山会に転貸するという不可解な資金操作をしていたことが判明。400万円超の余分な金利負担を抱えてまで融資を受けており、土地代金の原資を隠そうとした意図があった疑いが持たれている。

 また、土地の購入原資や、融資書類への署名など、小沢氏本人がかかわった疑いが浮上している。

石川議員らの10日間の勾留認める 東京地裁
http://www.asahi.com/special/ozawa_sikin/TKY201001160225.html
2010年1月16日15時56分

 東京地裁は16日、政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いで15日に逮捕された民主党衆院議員の石川知裕容疑者(36)と、小沢一郎幹事長の元私設秘書・池田光智容疑者(32)、16日に逮捕された公設第1秘書・大久保隆規容疑者(48)について、いずれも25日まで10日間の勾留(こうりゅう)を認めた。

649名無しさん:2010/01/17(日) 14:51:07
>>646神奈川氏は軟らかく書いておられるが、村越氏は菅財務大臣の側近と言う理由で、小沢氏から選挙の公認を剥奪されかけられた人物ですからね。
選挙の公認は政治家生命と言ってもいいでしょうから。
それで、かなり公認は遅れてましたね。

650新党日本支持者:2010/01/17(日) 16:55:47
>>647
山口の戸倉女史も小沢氏擁護を鮮明にされたようです。

森ゆうこ議員の認識を民主党全体で共有してもらいたい。 [とくらBlog]
http://ttokura.exblog.jp/11976890

(引用開始)

熱くならないようにと気をつけてきましたが、昨日の民主党大会のあとのテレビの報道を見ていて、やっぱり我慢ならなくなりました。
テレビは本当におかしいです。こう感じるのは、ネット上の意見を読んでいるからでしょうか?テレビや新聞だけを見ている方は
どのように感じられるのでしょうか?
 映画の『マトリックス』で描かれているように、その“仕組み”に気づく前と後では、世の中は大きく変わって見えてしまうの
でしょうが、残念ながら、テレビや新聞以外の情報を持たない方々に、今おきていることを、陰謀論のような警戒感を持たれないように
説明するのは至難の業です。

 とむ丸さんも
 おもわず厭な既視感にとらわれました。
 そういえば、小泉郵政選挙の時も、こうしてメディアは郵政改革一色だったよなあ、と。
 あのとき、ネットでさまざまなメディア関連のページを開いても、どれもこれもコイズミ改革大歓迎の言葉ばかりがかきつらなって
 いましたし。

と書いておられますが、あの頃と何も変わっていないメディアの状況に、怒りがぶりかえしてきました。まさに、こういうものと
私たちは闘ってきたはずです。ブログを書き続けてきたはずです。リアルな場でも声をあげ始めたはずです。しかし、メディアスクラム
とも言える、今のような状況に対して、ネットの影響力はまだまだ弱いのが現実でしょう。新しくTwitterに注目が集まっていますが、
どうなんでしょうか?

651新党日本支持者:2010/01/17(日) 16:56:55
 昨年の3月の秘書逮捕の時に書いた、「小沢さんひとりの闘い」ではない、民主党全体の問題だと思う。という思いは変わりません。
そこに、イギリスでおきたグリーン事件のことを取り上げていました。その部分を再掲してみます。
 郷原さんが、イギリスで今、ちょうど同じような事件(グリーン事件)がおきていて、国会議員を警察が突然逮捕したが、立法権に
対する介入だ、と与党の議員も野党の議員も結束して抗議の声をあげている、という話をされました。原口議員もどこかのテレビで
同じ話をされていました。日本もそうあるべきではないのかと思いました。
民主党議員はもちろん、野党の議員も今回の石川議員逮捕については、抗議の声をあげるのが普通ではないでしょうか?
 それなのに、今の野党は、まったく逆の意見です。民主党内で、小沢批判がおきないのが異常と主張されています。これまで
権力から迫害された経験のある政党まで・・・。なんということでしょうか。

 民主党議員は、こういう声に分断されることなく、がんばってもらいたいです。昨日のテレビで、党大会から出てこられた民主党
議員のコメントが紹介されていましたが、森ゆうこ議員の言われた言葉に勇気づけられました。さっそく阿修羅でも紹介されていました。↓
 「これは検察をトップとする官僚機構と、国民の代表である民主党政権との全面的な戦争だ」民主党・森裕子議員 (TBS)
森ゆうこ議員の認識を民主党全体で共有してもらいたい。
 
 私は、今でも小沢さんは党首をやめる必要はなかったと思っています。小沢さんの好き嫌いに関係なく、「不公正」「不条理」から
党首も守れない民主党では国民を守ることはできない。と考えています。民主党にとっては大きな試練でしょうが、小沢さんは、
幹事長をゼッタイにやめないでいただきたいと思います。

(引用終了)

652名無しさん:2010/01/17(日) 18:03:13
《生中継決定!》18日(月)19:00〜 緊急シンポジウム「『新撰組』化する警察&検察&官僚がニッポンを滅ぼす!」


 小沢一郎民主党幹事長の西松献金疑惑を発端とした、「小沢vs検察の戦い」がいよいよ佳境に。一連の戦いは検察の暴走なのか、それとも国家権力の亡霊なのか......。魚住 昭、大谷昭宏、佐藤優、宮崎学など"最も国家権力にウルさい"面々が終結! 今年最も「危険な」シンポジウムをインターネット生中継します!

【配信先URL】
http://opinion.infoseek.co.jp/article/721

【配信予定時刻】
1月18日(月) 19:00〜21:00

【出演者】
魚住昭
大谷昭宏(ジャーナリスト)
岡田基志(弁護士)
木村三浩(一水会代表)
佐藤優
田原総一朗
前田裕司(弁護士)
宮崎学
青木理(ジャーナリスト)

【主催】
フォーラム神保町&現代深層研究会

【開催主旨】
今なぜ、緊急シンポジウムを開催するのか!?

 昨年(2009年)8月の「政権交代」で、民主党中心の政権が誕生した。

 その鳩山首相率いる新政権の中味への評価は別として、今、最も注視すべき最大の焦点は、「司法権力」の狼狽とその後の迷走にある。

 東京地検特捜部は、まず、昨年の衆院選前から、「小沢一郎」へのピンポイント攻勢をかけ、小沢主導の政権交代を阻止すべく、その臣下的存在であるメディアを駆使しての政治介入を行った。

 ところがこの思惑は完全に裏目となり、逆に国民の反発を買うところとなって、結果、「政権交代」を後押しする役回りを果たすこととなった。

 そして、こうだ。東京地検特捜部はこの失地を回復し、また、地検特捜部の威信を回復するためにも、どうしても小沢潰しを徹底貫徹しなくてはならなくなった。それが最近の民主党・石川知裕議員への事情聴取と起訴につながり、最後の狙いである小沢一郎事情聴取に巡り着こうとしている。

 検察の「最終戦争」が始まった・・・。

 一方、警察は警察で、慢性的な内部不祥事と犯罪検挙率の低下を抱え、「犯罪と戦う警察」をアピールせんがため、「反社会勢力との戦いのためには『ありとあらゆる法律』を駆使していく」と、意味不明の「力み(りきみ)」を示している。

 今回のシンポジウム開催は、いよいよ、こうした「司法官僚」の姿の是非を徹底的に議論しなければならないタイミングが来た、と考えるからだ。

 フォーラム神保町および現代深層研究会に関わる論客を総動員して、大いに闊達な議論を繰り広げたい。

フォーラム神保町 (世話人/作家・宮崎学)

653小説吉田学校読者:2010/01/17(日) 18:21:59
>>650-651
グリーン事件というのは、私もあんまり知らないんだけど、
http://news.nna.jp/free_eu/news/20090420gbp008A.html
によれば、陸山会の事件とどう考えても比較できないような代物ですので、たとえに持ち出すのは不適当なような気がします。
そもそも郷原氏も、なんでこんなのを比較対象にするようなことをしたのか。似てもない非なるものだろ、これ。

さて、森議員の言葉を私なりに解釈すると、民主党と検察の全面戦争。だが、こう事大的にことを捉えるのはいかがなものか。もし戦争になったら民主党の下に検察が入ることになり、民主党のやりたい放題になるじゃないか。
検察の暴走チェックというのなら、観念的じゃなくて具体的に、たとえば「逮捕の要件が満たされないのに逮捕した」とかそういう観点から暴走をチェックしていただきたいものであります。
さらに申し上げれば、私個人的に、もっと検察が暴走していると言っていい袴田事件などでも同じような主張をしていただきたいところであります。

654名無しさん:2010/01/17(日) 19:05:40
>>637
> ”捜査状況のリーク”が”検察が考えた筋書きを無批判で受け容れてる”とは必ずしも云えない気がしますがどうなんでしょうか。
> 政府高官ではないですけどオフレコ発言は常々ある訳で,情報源の匿名性は報道には付きものな感じも致します。

オフレコならオフレコで「政府高官」とかの主語が出てきますが、検察のリークも常に「捜査関係者」「検察幹部」という主語で語られればまだましでしょう。
捜査状況のリークを「これはリークである」と判るように報じる場合は「”検察が考えた筋書きを無批判で受け容れてる”とは必ずしも云えない」と言っても構わないと思います。

去年の時点で既に
http://karamaru.com/2009/03/post-163.html
> 裁判員制度の導入にあたって法曹界は、マスコミに対しさまざまな要望をしてきましたが、その一つとして、日弁連は、新聞を読んだ裁判員に予断を与えないように、「関係者」を「捜査関係者」とする要望を出し、今月から一部新聞が採用しているのだそうです。

こういう話があって、これは別に裁判員が参加するような事件に限った事でもないと思う(贈収賄などでも普通に捜査関係者という単語が使用されてる)のですが、実際は、例えば>>627に引用された記事には

> さらに、石川議員は、14日の事情聴取で土地の購入資金とゼネコンが提供した資金との関係に話が及ぶと、「これ以上は小沢先生に聞かないと話せない」と涙ながらに話していたということです。

と「誰からの情報」というのがすっぽりと抜け落ち、>>648でも「(情報源の明示がなく)〜がわかった」「特捜部の調べに対し(略)認めた模様だ」と、矢張り「誰からの情報」かが抜けています。

試しにこのスレ内を「捜査関係者」という言葉で検索してみましたが、小沢関連の記事では>>506の「水谷受刑者」に関する発言についてだけこの主語が使われています(それ以外の事件では結構使われてます)。
「検察幹部」はリークっぽくない通常の取材での発言などに使用が限られています(まぁリークにこれ使うのはありえないでしょうけど)。
ぼかした「関係者」とすら書けなくなったから「主語を抜きにする」という手法を使ってるのかもしれませんが、例えば贈収賄事件で最近書かれた記事
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001001170003
などと主語の使い方(誰がそう言ってるとしてるか)を比較すると、小沢関連の記事や情報の出方が異常という感想を持つのではないでしょうか。

> 罪を認めてるとかそういう重要な部分のが嘘だったら結構問題であるように思いますが,その辺の正確性がなんとか担保できないのかなとは思います。

結局発言者が責任持てない発言は書かないか、記者が自分で責任を持つ(TVなら原稿書いた人と読んだ人)、こういう考え方を徹底させるだけで担保できる(発言者も記者も正確性を重視する)と思うのですがどうでしょうか。
現状はその変が無責任(大久保発言で誰か責任を取ったか?などの追求が一切ない)なのだと思います。

655小説吉田学校読者:2010/01/17(日) 19:27:14
>>647
リーク批判のし過ぎで、憲法上尊重されるべき取材の自由が制約されるのだけは勘弁してほしいですね。立松記者事件、西山事件は繰り返してはいけません。
とはいえ、リークのし過ぎも問題で、国家公務員法違反とかじゃなくて、捜査密行の原則の方から、あんまりマスコミにサービスするのはいかがのものかとは思いますね〜。せめて、捜索後にやったほうがよいね。だいたい「石川議員強制捜査、事前には一切の情報漏らさず」が原則だろう、普通は。本件は着手前から漏れすぎであります。

656小説吉田学校読者:2010/01/17(日) 19:38:19
水谷の5000万はいわゆる「地元対策」費ですな。
で、5000万の一部が小沢にいったとしても、あと3億数千万はどこからなんだ?
しかも、元請けが5000万くらいしか出さなかった(出せなかった)としますと、ヤミ献金が4億円あったとすると、多数の企業から広く薄く集めないと矛盾します。しかも「土地購入のため集めた」というハードルつき。ヤミ献金立証には高いハードルが待っている。

小沢氏団体不透明会計:資金提供、元請けが5000万円補てん−−水谷建設元幹部証言
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100117ddm041010155000c.html

 ◇工事費上乗せ穴埋め
 「陸山会」の土地購入を巡る事件で、04年に石川知裕容疑者に5000万円を渡したとされる中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)元幹部が「提供資金は後で元請けから補てんされた」と東京地検特捜部に説明していることが分かった。国発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県奥州市)を受注した元請けの大手ゼネコンが、工事費に同額分を上乗せし下請けの水谷建設に支払ったという。
 元幹部が「資金提供分の補てんが約束されていた」と説明していることは既に判明していたが、新たな証言により巧妙な穴埋めシステムが存在していた疑惑が浮かんだ。
 関係者によると、水谷建設元幹部は03年ごろ、東北地方の談合の仕切り役とされた鹿島東北支店幹部(当時)から「小沢事務所にあいさつに行ったほうがいい」とアドバイスされ、大久保隆規容疑者と面会。その後、大久保秘書の要請に基づき、04年10月に東京都内のホテルで石川議員に5000万円を渡したと特捜部に説明したとされる。
 5000万円は、鹿島など3社の共同企業体が落札した胆沢ダム「堤体盛立工事」を水谷建設が下請け受注した謝礼とされ、元幹部は特捜部に「元請けの大手ゼネコンが後で補てんしてくれた」と説明。元請けは工事費を約5000万円水増しして水谷建設に下請け発注し、提供資金分を穴埋めするシステムだったという。
 特捜部は、5000万円が土地購入代約3億5200万円の一部に充てられたとみて石川議員を追及しているが、石川議員は全面否定している。

657とはずがたり:2010/01/17(日) 20:06:26
>>653
この辺のご指摘そこらの政治家やマスコミどもの言葉よりもよっぽど的確な感じが致しますね〜。

>検察の暴走チェックというのなら、観念的じゃなくて具体的に、たとえば「逮捕の要件が満たされないのに逮捕した」とかそういう観点から暴走をチェックしていただきたいものであります。

>さらに申し上げれば、私個人的に、もっと検察が暴走していると言っていい袴田事件などでも同じような主張をしていただきたいところであります。

>>654
確かに「捜査関係者が」と云う主語を入れてマスコミはきちんと慎重に報道すべきでしょうね。
本来被疑者の人権を考えると裁判員制度の導入の有無に拘わらず導入されているべき件であろうかと思います。

658小説吉田学校読者:2010/01/17(日) 21:46:57
残り1億円足らず。先ほど書いた「広く薄く」説は消滅です。取り消します。
この「小沢の反論」か「検察リーク」かは分かりませんが、「残りは裏金」か「残りは適当にかき集めた」のか。私の当たらない予想はたぶん後者かと・・・

口座から引き出しは3億円余
http://www3.nhk.or.jp/news/t10015036061000.html

 民主党の小沢幹事長の資金管理団体の土地購入をめぐる事件で、小沢氏が購入資金に充てたと説明した金融機関の口座について、東京地検特捜部が調べたところ、3億円余りが引き出されていたことが関係者への取材でわかりました。逮捕された石川知裕衆議院議員は、特捜部の調べに、土地の購入資金について「小沢氏から4億円を借りた」と供述していることから、特捜部は残りの1億円近くをどのように工面したのか説明を求めるため、引き続き小沢氏本人に参考人として事情聴取に応じるよう要請しています。
 この事件で東京地検特捜部は、民主党の小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」が土地の購入資金に充てた4億円をめぐり、収支報告書にうその記載をしたとして、会計事務を担当していた民主党の衆議院議員、石川知裕容疑者(36)ら3人を逮捕し、4億円がどのようにねん出されたのかなど、資金の流れを中心に捜査を進めています。関係者によりますと、この4億円について、石川議員は特捜部の調べに、「小沢氏から借りたものだ」と供述しているということです。また、小沢氏は16日、民主党の党大会で、「土地の購入の際、何ら不正なカネを使っているわけではない。私どもが積み立ててきた個人の資金で、金融機関の名前、支店名もはっきり申し上げ、検察当局でお調べくださいと返答した。その後、検察当局からその預金口座の書類は入手したと返答があり、この資金についての疑いは晴れたと考え、安心していた」と述べました。関係者によりますと、特捜部が小沢氏側の説明に基づいて該当する信託銀行の口座を調べたところ、土地を購入する6年前の平成10年ごろ、あわせて3億円余りが引き出されていたことがわかりました。特捜部は、土地の購入資金に充てられた4億円のうち、残りの1億円近くをどのように工面したのか説明を求めるため、引き続き小沢氏本人に参考人として事情聴取に応じるよう要請しています。

659とはずがたり:2010/01/17(日) 21:56:36
資金4億円の内3億円の出所ははっきりしたと云う事でしょうかね。
で,検察としては5千万が水谷建設からの裏金と判断しているんですかね。

併し段々けちくさい犯罪に成ってきましたねぇ。。検察が他の自民党政治家が修正申告で済んでたのに小沢氏だけ強権発動した理由が額が飛び抜けて大きく悪質だからって言い訳だとしたらその論理成り立つんでしょうか?

660小説吉田学校読者:2010/01/17(日) 22:02:10
「安田弁護士有能説」には私は疑問を抱いております。人権とかそういうのを尊重する弁護は当然なのですが、それに縛られる弁護はもっといかん。
もっと早い段階、せめて捜索時から中立的な弁護士の助言を得る体制は準備しておくべきではなかったか。

取り調べの録音録画申し入れ
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015036171000.html

 民主党の小沢幹事長の資金管理団体による土地購入をめぐる事件で、逮捕された石川知裕衆議院議員の弁護士が、取り調べの様子をすべて録音・録画するよう検察庁などに申し入れました。
 申し入れを行ったのは、政治資金規正法違反の疑いで逮捕された民主党の衆議院議員、石川知裕容疑者(36)の弁護を担当している安田好弘弁護士など2人です。申し入れ書の中で安田弁護士らは、これまでの任意の事情聴取の中で、検察官が石川議員に「容疑を認めないと帰さない」などと自白を強要したと主張して、公正な取り調べのためには、取り調べの様子をすべて録音・録画することや、一日の取り調べは4時間以内にとどめ、1週間に少なくとも2日は取り調べは行わない日を作ること、それに、供述調書を作る際には弁護士と相談する機会を設けることなどを求めています。

661小説吉田学校読者:2010/01/18(月) 07:07:55
>>659
だんだん4億円関連に関しては小さくなってきますよね〜とはいえ、検察はおそらく、訴追できるかどうかは別として徹底捜査をすると思います。
この私の説の根拠は「小沢狙い撃ち」とか「自民と結託」とか「取調べ録音・録画問題」ではないと思います。そういうぼんやりとしたものよりも、現実的に、検察は、検察審査会を恐れていると思います。
「誰かが小沢を告発する」→「告発受理なら何らかの刑事処分」→「不起訴」→「告発人が検察審査会申し立て」が一番恐れているでしょう。起訴強制の可能性があるからです。
だから、「検察審査会の審査に耐えうる」程度の証拠収集はするのではないでしょうか、と当たらない吉田学校予想です。

662ももだぬき:2010/01/18(月) 18:22:44
今日の日刊ゲンダイには小沢一郎の4億円のうちの3億円はタンス預金。つまり、鳩山由紀夫にしろ、小沢一郎にしろ、大富豪の政治家と思います。資産がかなりあります。つまり、ワイロとかなんかは今のところデッチ上げ捜査にすぎません。

663とはずがたり:2010/01/18(月) 20:24:41

大久保被告逮捕 「小沢氏の相続資産」 土地購入代金、石川容疑者が供述
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100117-00000017-san-soci
1月17日7時56分配信 産経新聞

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が平成16年に購入した土地をめぐる事件で、東京地検特捜部は16日、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で、陸山会元会計責任者で公設第1秘書、大久保隆規被告(48)=西松建設の違法献金事件で起訴、公判中=を新たに逮捕した。同事件での逮捕者は会計事務担当だった民主党衆院議員、石川知裕容疑者(36)ら現、元秘書3人となった。特捜部は今後、小沢氏本人の関与についても捜査を進める。

 一方、石川容疑者が土地代金の原資について「小沢先生が父親から相続し、信託銀行に本人と妻名義で預けていた資産を、バブル崩壊後に自宅に保管していたもの」と供述していることが関係者への取材で分かった。しかし、特捜部は原資に国発注の胆沢(いさわ)ダム工事を受注したゼネコンからの裏献金が含まれている疑いがあるとみている。

 特捜部の調べなどによると、大久保容疑者は、石川容疑者の後任の会計事務担当で小沢氏の元私設秘書、池田光智容疑者(32)と共謀。陸山会が19年春に返済金名目で小沢氏に支出した4億円を、政治資金収支報告書に記載しなかった疑いが持たれている。

 大久保容疑者は事件当時、石川容疑者らの上司として経理事務を統括していた。特捜部は、土地購入をきっかけとした16〜19年年の一連の虚偽記載を大久保容疑者が指示・了承していたと判断した。

 大久保容疑者はすでに西松建設事件で陸山会の15〜18年分の虚偽記載で起訴されているため、16、17年分の虚偽記載については「一罪」とみなされ逮捕・起訴されない。特捜部は16、17年分について公判中の東京地裁に訴因変更手続きを取るとみられる。

 また、東京地裁は16日、3人の容疑者の勾留(こうりゅう)を認める決定をした。期間は25日まで。

664建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/18(月) 23:28:01
ももだぬきの愉快な仲間たち、KY集団キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!wwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwww

石川議員の同期、「逮捕を考える会」結成
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100118-00001013-yom-pol
1月18日19時34分配信 読売新聞
 政治資金規正法違反で逮捕された石川知裕衆院議員と同期の民主党衆院当選2回の議員13人が18日、
「石川知裕代議士の逮捕を考える会」(会長・福田昭夫衆院議員)を結成し、国会内で初会合を開いた。

 石川容疑者の逮捕は不当として、近く法務省から担当者を呼んで事実関係を聞くとともに、
議員20人以上で出来る釈放要求の発議を検討することも決めた。

 会合では、検察に批判的な元検事の郷原信郎弁護士を呼び、事件の説明を聞いた。
福田氏は会合で「大変な暴挙が行われた。真相をはっきりさせ、石川君をどうやったら助けられるか検討したい」と述べた。
 福田氏以外の出席者は以下の通り(敬称略)。
 大串博志(財務政務官)、小川淳也(総務政務官)、階猛(総務政務官)、佐々木隆博(農林水産政務官)、
逢坂誠二(首相補佐官)、柚木道義、横山北斗、石関貴史、鷲尾英一郎、北神圭朗、森本哲生、三谷光男

665ぐらもん:2010/01/18(月) 23:52:07
>>664
産経より。これを見ると第44回衆院選初当選組の同期会が元のよう。
ちなみに欠席者は郡和子、太田和美の両名。

民主衆院2期生が石川容疑者逮捕を批判する会合 「不当逮捕という認識で一致した」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100118/stt1001181458008-n1.htm

民主党の当選2回の衆院議員が18日午後、国会内で会合を開き、当選同期の石川知裕容疑者(同党衆院議員)が東京地検特捜部に逮捕されたことを批判する発言が相次いだ。

会合は「石川知裕代議士の逮捕を考える会」。同党の衆院当選2回の同期会(福田昭夫会長、鷲尾英一郎事務局長)が呼びかけたもので、同期16人のうち13人が出席した。
福田氏は「理由がはっきりしない中で、国会開会前に逮捕という暴挙が行われた」と検察の対応を批判した。専門家として招かれた元検事の郷原信郎弁護士は「(今回のケースで)
政治資金規正法違反で強制捜査するのが適切か疑問だ」と指摘した。

出席者によると「不当逮捕という認識で一致した」という。

666とはずがたり:2010/01/18(月) 23:56:37
こんな感じの圧力活動やって石川氏が完全無罪じゃあなかった時はどうするんかねぇ?

667名無しさん:2010/01/19(火) 00:19:08
不当逮捕(捜査)と判決(裁判所)は別です。

義理人情もあるのでは?

668とはずがたり:2010/01/19(火) 00:36:35
>>666の俺の言い方不正確だったかも知れませんが,義理人情にせよ司法に国会議員がこんなに露骨に介入するのは少々まずいんじゃないでしょうかねぇ。。
民主党が全面に出るのではなく同期生にやらせる辺り少々知恵着けたんでしょうけど。。

669名無しさん:2010/01/19(火) 01:01:12
少々まずいという思いは確かにそうなのかも知れないのですが、議会と司法官僚が対決状況なったり、1934年の帝人事件のように司法が暴走する状況は想定し得たからこそ、憲法第五十条が存在するって考え方もできるんですよね。
個人的には検察リークによる取り調べ内容を弁護人が全面否定している1点だけでも釈放決議に足るのではとも思います。

670とはずがたり:2010/01/19(火) 01:29:42

旧知の議員に「死にたい」 石川容疑者、不安漏らす
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100118-00000030-san-soci
1月18日7時56分配信 産経新聞

 逮捕時間が午後10時過ぎとなった民主党衆院議員、石川知裕容疑者(36)らの政治資金規正法違反事件。東京地検特捜部が異例の電撃逮捕に踏み切ったきっかけは、石川容疑者が憔悴(しょうすい)しきって旧知の国会議員にかけた一本の電話だったという。

 関係者の話を総合すると、石川容疑者は先月27日、初めて特捜部の任意聴取を受け、年明けの13日には2回目の聴取を受けた。この日までは政治資金収支報告書に虚偽記載した理由について「忙しくて記載を忘れた」と説明していた。

 転機が訪れたのは、翌14日に行われた3回目の聴取。石川容疑者は「わざと記載しなかった。理由については今は言えない」と一転して犯意を認める供述を始めた。一方で「小沢先生は激怒するだろう」と苦悩の表情を浮かべることも。

 石川容疑者は15日の4回目の聴取に応じることを約束して帰ったが、その後、旧知の国会議員に電話をかけ「もう耐えられない。死にたい。聴取にも応じない」と涙ながらに話したという。議員周辺は石川容疑者の自殺を心配し、検察サイドに連絡した。特捜部は15日、石川容疑者から「やはり行けない」との連絡を受け、自殺を懸念。身柄“確保”に動いた。

最終更新:1月18日9時3分

671とはずがたり:2010/01/19(火) 01:47:45
>>669
確かにそういう事を想定しての憲法の規定なんでしょうけど,そうそう安易に使うべきではないような気はします。

弁護士もなにも安田みたいな怪しげなのつけなくても良いのにとも思えます。

いずれにせよ取り調べの可視化はガンガンやってもらって,一旦は石川が認めた部分があるとするなら(其処迄検察が捏造しているとは思えない)どういう取り調べの中でどういう発言をしたのかとかちゃんと判るようにしといて欲しい所。。

672とはずがたり:2010/01/19(火) 02:05:52
確かに関係者とか周辺とか誰だよ,と云う感じはしますな。じゃあ内容が全部嘘かと云うとそんなことはないとは思いますけど。

大久保秘書を繰り返し接待 「裏献金」認めた水谷建設 
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010011801000823.html

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が土地購入をめぐり収支報告書に虚偽記入したとされる事件に絡み、小沢氏秘書への「裏献金」を東京地検特捜部に認めている水谷建設(三重県桑名市)側が、2003〜04年に公設第1秘書大久保隆規容疑者(48)を繰り返し接待していたことが18日、関係者への取材で分かった。

 大久保容疑者は周辺に「時期は忘れたが、東京・向島で数回、前社長の接待を受けたことはある」と話しているという。

 特捜部が13日の家宅捜索で、衆院議員石川知裕容疑者(36)の議員会館事務所から水谷建設関係者の名刺を押収したことも新たに判明。

 特捜部は、大久保容疑者の指示を受けた石川容疑者が土地購入前の04年10月15日、大久保容疑者が05年4月、水谷建設前社長からそれぞれ5千万円を東京都内の同じホテルで受け取ったとみて裏付け捜査を進めているが、両容疑者は「知らない」と否定しているもようだ。

 関係者によると、この前社長は03年から04年にかけ、向島の料亭で大久保秘書を10回以上にわたって接待。前社長は当時、陸山会の会計責任者だった大久保容疑者を「大事な人」と周囲に説明していたという。
2010/01/18 19:57 【共同通信】

673とはずがたり:2010/01/19(火) 02:07:00

「党代表選に影響」と虚偽記入 石川容疑者が供述
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010011801000057.html

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が土地購入をめぐり政治資金収支報告書に虚偽記入したとされる事件で、元私設秘書の衆院議員石川知裕容疑者(36)が「小沢先生が大金を持っているのが大っぴらになると、党代表選に影響が出る。だから4億円収入をあえて載せなかった」と供述していることが18日、関係者への取材で分かった。

 石川容疑者が指したのは、虚偽記入された収支報告書が公開された2005年の代表選。小沢氏は出馬を見送り、前原誠司氏が菅直人氏を破り選出された。

 関係者によると、石川容疑者は東京地検特捜部の調べに対し、4億円の原資を「先生のたんす預金だったと思う」と供述したが、小沢氏の事件への関与については一貫して否定している。

 担当検事から「小沢はあなたを裏切った。小沢と一緒にやっていいことはない」と言われると「わたしは先生を裏切ることはできない」と返したという。

 石川容疑者は13日までの聴取では「虚偽記入はうっかりミス」と説明していたが、14日になって虚偽記入は故意だったことを認め「先生に申し訳ない。これで議員を辞めないといけない」と漏らした、とされる。
2010/01/18 07:50 【共同通信】

674名無しさん:2010/01/19(火) 02:49:34
>>665
世論を作って、それをもとに裁判をすすめる
そのためのリークなんではないでしょうか?
そもそも

675小説吉田学校読者:2010/01/19(火) 07:03:47
この関係者はどっち側なんでしょうか?

小沢氏、任意聴取に応じる方向 地検と日程調整へ
http://www.asahi.com/national/update/0119/TKY201001180493.html

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年に取得した土地の購入原資4億円が政治資金収支報告書に記載されていない事件で、小沢氏が、東京地検特捜部からの事情聴取の再要請に対し応じる方向で調整を始めたことが18日、関係者の話でわかった。
 特捜部は今月5日、任意の事情聴取を要請したが、小沢氏に拒否された。その後、17日に再要請していた。今後、小沢氏は弁護士らと相談したうえで、弁護士を通じ特捜部と日程調整などを行うとみられる。
 18日夜に小沢氏側の関係者は「小沢氏は応じないとは言っていない」と説明した。
 特捜部は、4億円の原資や複雑な資金操作の解明には小沢氏本人の事情聴取が不可欠とみている。今月5日に小沢氏側に聴取を要請した際、小沢氏側は「必要性がない」として拒否。12日の記者会見では、「個別のことについて申し上げることは差し控えたい」などと、土地取引問題に関する具体的な言及を避けた。その後も多忙などを理由に拒否を続ける中、特捜部は13日に陸山会などを捜索し、15日には同会の事務担当者だった衆院議員・石川知裕容疑者(36)らを政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で逮捕した。
 小沢氏は16日の党大会で、4億円の原資について「私が蓄えてきた個人資金。何ら不正なお金を使っているわけではない」と強調。石川議員らの逮捕について「到底、このようなやり方を容認することはできない。断固として戦っていく決意だ」と検察との対決姿勢を鮮明にしていた。

676とはずがたり:2010/01/19(火) 10:12:16
>>674
輿論で裁判が影響されるようでは困りますが,小沢氏もやましい点は一切ないのか,今迄なら微罪で修正申告で済んだ様に修正すべきならするのかその辺曖昧ですっきりしない感じはあります。
皮肉な言い方になりますが,まあ裏金作るぐらいの事はやってきたんだろうからそんな事にはとやかく云わないので小沢が上手にその辺取り繕った説明出来るかに焦点があるかと思います。

>>675
関係者とか〜だとされるとかの表現は捜査関係者or小沢関係者更に検察の捜査で,小沢氏側の公表で〜が明らかになっているとか,ちゃんとどっちサイドからの話しなのかはっきりさせるべきかもしれませんなぁ。

677とはずがたり:2010/01/19(火) 10:54:55
胆沢ダム下請けゼネコンなど捜索 陸山会事件で東京地検
http://www.asahi.com/national/update/0119/TKY201001190103.html?ref=goo
2010年1月19日10時7分

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐる事件で、東京地検特捜部は19日午前、「胆沢(いさわ)ダム」(岩手県奥州市)を下請け受注した中堅ゼネコンについて、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で家宅捜索を始めた。

 捜索を受けているのは、「山崎建設」(東京都中央区)、「宮本組」(兵庫県姫路市)など。

 特捜部は、胆沢ダム工事の本体工事を元請け受注した大手ゼネコン「鹿島」を既に捜索。土地の購入原資に同ダムをめぐるゼネコン側からの裏金が含まれているとみており、下請け企業にまで捜索を広げた。

678とはずがたり:2010/01/19(火) 10:55:15
小沢氏の対応見守る=「説明責任求めるのは酷」−岡田外相
時事通信2010年1月19日(火)00:03
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-100118X919.html

 岡田克也外相は18日夜、民放の番組に出演し、民主党の小沢一郎幹事長が政治資金をめぐる事件で東京地検特捜部の任意の事情聴取要請に応じていないことなどについて「小沢氏は検察と闘っている。公の場で説明しろとか、聴取に応じるとかは、いろいろな判断の下で(小沢氏が)決める」と述べ、同氏の対応を見守るべきだとの考えを示した。

 岡田氏はまた、「説明責任(を果たせ)というのは酷かと思う」とも述べ、小沢氏を擁護した。 

[時事通信社]

679とはずがたり:2010/01/19(火) 15:06:57
山崎建設「5千万円渡した」小沢氏側への裏献金 大成側否定「自ら使った」
2010.1.18 01:36
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100118/crm1001180138003-n1.htm

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、国発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県奥州市)の下請け工事を受注した重機土木会社「山崎建設」(東京都中央区)の元幹部らが東京地検特捜部の任意の事情聴取に、小沢氏側あての裏金5千万円を元請けの大手ゼネコン「大成建設」(新宿区)関係者に渡したと供述していることが17日、関係者への取材で分かった。大成関係者は「小沢氏側には渡していない」と否定しているが、特捜部は山崎建設元幹部の供述を重視し、慎重に裏付け捜査を進めている。

 胆沢ダムをめぐっては、水谷建設元幹部らが下請け工事受注の謝礼として小沢氏側に計1億円の裏献金を直接渡したと特捜部に供述しているが、大手ゼネコンの裏献金関与をうかがわせる疑惑が新たに浮上した。特捜部は元請けが下請けに裏金を捻出(ねんしゆつ)させる「裏献金システム」があった疑いがあるとみている。

 山崎建設は胆沢ダム工事のうち、平成16年10月に鹿島の共同企業体(JV)が受注した本体工事を水谷など4社とJVを組んで下請け受注。さらに17年3月に大成のJVが受注した別の工事を他1社とのJVで下請け受注していた。

 関係者によると、山崎建設の元幹部らは、17年の工事を受注するため「大成関係者からの指示を受け、小沢氏側あての裏金5千万円を作って17年に大成関係者に渡した」と特捜部に供述したという。これに対し、大成関係者は5千万円の授受は認めたが、「小沢氏側に渡していない。自分で使った」と供述。両者の供述は一致していない。

 17年3月には民主党衆院議員の石川知裕容疑者(36)が小沢氏から現金4億円を受け取り、陸山会の口座に入金した後、同5月に小沢氏に返金している。特捜部は山崎建設の裏金5千万円がこの原資の一部になった可能性もあるとみて解明を進めている。

 胆沢ダムの工事受注について、特捜部は元請けの指示で下請けが裏金を捻出、元請け経由で小沢氏側に渡っていた疑いがあるとみており、年明けから受注業者の一斉聴取を始めていた。

 山崎建設は20年10月、東京地裁に会社更生法の適用を申請して経営破(は)綻(たん)した。山崎建設元社長は「そういう事実はない」、大成側は「捜査に関する事柄については差し控える」としている。

680とはずがたり:2010/01/19(火) 15:08:18
中堅ゼネコン、小沢氏側に“資金提供” パー券購入も出席ゼロ
2010.1.16 09:01
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100116/crm1001160903011-n1.htm

幹事長室に向かう小沢一郎・民主党幹事長=15日午後、国会内(酒巻俊介撮影)

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件に絡み、小沢氏の地元、岩手県の胆沢ダム工事を下請け受注した中堅ゼネコンが、小沢氏の関連政治団体の政治資金パーティー券を購入しながら1人も出席していなかったことが、同社関係者への取材で分かった。同社関係者は「胆沢ダムは小沢事務所の影響力が強く、工事受注の邪魔をされたくなかった」と証言。パー券購入が小沢氏側への事実上の資金提供だったと認めた。

 同社幹部は東京地検特捜部の事情聴取に同様の説明をしているとされる。特捜部は胆沢ダム工事を受注したゼネコンが小沢氏側に裏献金を渡し、政治資金収支報告書に記載されていない土地代金4億円の原資になった可能性があるとみて、ゼネコン関係者から任意聴取を続けている。

 陸山会会計事務担当だった民主党衆院議員の石川知裕容疑者(36)を規正法違反(虚偽記載)容疑で逮捕した特捜部は、国会審議への影響を避けるため、18日招集の通常国会までの刑事処分を目指していたが、小沢氏が聴取要請に応じないことなどから、13日に小沢氏側への強制捜査に着手した。

 小沢氏の関連政治団体「小沢一郎政経研究会」の収支報告書によると、この中堅ゼネコンは平成15〜17年、政経研の政治資金パーティー「小沢一郎政経フォーラム」のパー券を、1回当たり30〜40万円分、計422万円分購入していた。

 ところが、同社関係者によると、パーティーには誰一人として出席していなかったという。この関係者は産経新聞の取材に「最初から出席するつもりはなかった。営業努力で工事を受注したが、小沢事務所の横やりが怖く、パー券を買っておけば、プラスにならないまでも、小沢事務所から胆沢ダム工事受注の邪魔されないと思った」と証言した。

 同社はパー券を集中的に購入した15〜17年、大手ゼネコン「鹿島」の共同企業体が受注した関連工事など複数の胆沢ダム工事を計20億円以上受注していた。

 同社関係者は「盆暮れに10万円程度の金券を小沢事務所に持って行ったことはあるが、多額の裏献金はしていない」とも話した。

681通りすがり:2010/01/19(火) 16:47:36
山崎・水谷・宮本組


日本の重機建設会社の御三家

スーパーゼネコンの言われるままに、
資金を迂回させられただけ。

お気の毒さま。

682とはずがたり:2010/01/19(火) 18:14:26
あざーっす。重機建設会社とは聞き慣れないですけど,重機土木建設業みたいな括りがあるんでしょうかね??

683とはずがたり:2010/01/19(火) 18:34:05
石川を“自殺寸前”まで追い込んだ暴走検察の強引“手口” (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_kensatsu__20100119_13/story/19gendainet02044316/
●狙いは水谷建設からの裏金を吐かせること

 検察が衆院議員の石川逮捕に踏み切った裏には「自殺防止」なんて、“親心”もあったという。記者からの質問に佐久間達哉特捜部長は否定しなかった。

「一昨日の聴取で様子がおかしかった。しかも、その証言には虚偽が多い。証拠隠滅の恐れもあるし、このタイミングで身柄を取らなければ、国会が始まってしまう。国会議員は不逮捕特権がありますからね。やるなら、今しかないということで、一気に勝負に出たのでしょう」(司法事情通)

 しかし、「自殺の恐れ」まで石川を追い込んだのはほかならぬ検察だ。

 議員会館までガサ入れし、再三の聴取では「あんたの秘書には小さい子がいるんだって?」「この調子だと小沢の自宅にもガサ入れしないといかんな」などと攻め立てたという。

「ちょっとでも供述が変わると、怒鳴りあげたそうです。石川は鈴木宗男議員に電話し、『何を言っても聞いてもらえない』と泣いていた。そうまでして、検察が知ろうとしたのは水谷建設からの1億円の現金受領と、その趣旨です。水谷建設の元幹部の供述によると、最初に金が渡ったのは04年10月で石川が受け取った。次が05年4月で大久保が対応した。だから、今回、2人とも強制捜査の対象となったのです。現金授受を認めさせ、その意味を吐かせる。これが狙いであるのは間違いない。金の趣旨が水谷の元幹部が言うように胆沢ダム受注のお礼であれば、誰が天の声を出したのか、ということになる。贈収賄を視野に小沢幹事長に切り込めるのです」(事情通)

 もっとも、一連の報道によると、小沢事務所への献金は、受注狙いというより妨害阻止の趣旨だったとされる。

「それで贈収賄が成り立つのか。しかも、水谷が渡した1億円は大手ゼネコンが補填してくれるはずで、水谷は仲介役だったという説もある。大手ゼネコンは真っ向否定しているし、大久保、石川を吐かせるだけの材料があるのかどうか。検察の捜査は一か八かだと思います」(ジャーナリスト・須田慎一郎氏)

 小沢VS検察の戦争はまだまだどっちに転ぶか分からない。

(日刊ゲンダイ2010年1月16日掲載)

684とはずがたり:2010/01/19(火) 18:35:44
小沢VS.検察 最終戦争の裏の怨念 (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_kensatsu3__20100119_4/story/19gendainet02044314/

 頂上決戦に突入した民主党の小沢幹事長と東京地検特捜部の最終戦争。今さら引くに引けない検察は、小沢逮捕まで視野に入れているらしいが、不可解なのはここまで検察が暴走する理由だ。小沢が聴取に応じないための方針転換というが、それにしても異様な小沢憎しである。その裏には一体、何があるのか。

●異様な執念の裏に「私憤」と「保身」

 昨年末、都内である宴席が開かれた。集まったのは特捜部検事を含む法務官僚。この席で飛び交っていたのが、「小沢許さん」の“大合唱”だったという。

「法務官僚はここまで小沢を嫌っているのかと驚きました。とにかく“悪口”ばかり。外務省に出向中とみられる法務官僚までが『大訪中団の現地調整は大変だった。小沢は最悪だ』なんて漏らしていたのです」(事情通)

 特捜部が昨年3月に小沢秘書を逮捕したのは、取り調べの全面可視化を嫌う法務・検察が民主党政権誕生を阻止するためとされる。しかし、民主党政権は誕生。そこで、標的を小沢自身に切り替えたという。

「これは組織防衛なんです。小沢は親分、田中角栄のロッキード事件をすべて傍聴。検察の横暴を『司法の自殺行為』と厳しく批判してきた。民主党政権で、小沢が法務・検察の人事や組織改革に乗り出すのは時間の問題。それを何としても防ぎたいのです」(司法ジャーナリスト)

 もうひとつの理由が検事の功名心だ。

「特捜部検事はデカい山を狙う。その後の人事を左右するし、仮にヤメ検弁護士になっても箔(はく)が付くからです。喜んで飛び付いたのが小沢案件だったが、昨年の秘書逮捕は『国策捜査』の批判が続出。肝心の裁判も、検察側の証人が起訴内容を覆す証言をするなどメタメタです。このままだと経歴に箔が付くどころか、汚点を残すことになりかねない。それで『俺たちの将来が掛かっている。小沢を許すな』という暴走が始まったのです」(司法ジャーナリスト=前出)

 ただ今回のイケイケ路線には現場も不安を感じているらしい。

「特捜部が狙う“本丸”の『水谷建設から小沢へ裏金1億円』の話は、佐久間特捜部長が06年、佐藤栄佐久・前福島県知事の収賄事件を手掛けた際に水谷建設関係者から聞いたといわれています。しかし、裏付ける材料が乏しく、『小沢をやるのは無理』というのがこれまでの見方だったのです。しかし、ここまできたら、今さら引けない。“玉砕”覚悟の捜査です」(事情通=前出)

 検察が「私憤」と「保身」で動いているのだとしたら、どこぞの独裁国家みたいだ。

(日刊ゲンダイ2010年1月16日掲載)

[ 2010年1月19日10時00分 ]

685新党日本支持者:2010/01/19(火) 20:43:31
自民大敗の後に機密費2億5000万円を引き出し使途を明らかにしなかったとして、
河村建夫を市民団体が東京地検に告発しました。「背任容疑」だそうです。

まぁ東京地検が河村の捜査に本腰を入れてやるとは全く思いませんが(笑)

2010.01.18
自民党の河村元官房長官を背任容疑で告発
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2010/01/post-3998.html

一番カネに汚いのは「自由民主党」ではないのか(笑)
http://blog.goo.ne.jp/kaetzchen/e/1328ce43b88f03a4a0abdaf9b0891f7f

686 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/19(火) 20:59:13
機密費については、
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/857-859
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/1338
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/1352
にあります。
まずは民主党政権の側が、01年鳩山代表当時の気持ちを振り返って法案策定に励まなければ、
とても自民党政権当時の頃の話だけを、背任として裁けないと思います。
それこそ検察による国政への介入となります。

岡田マニフェスト時代にあった企業献金廃止を07年参院選で削除しておいて、西松事件の時の会見では
それを訴えてみたり、子飼いの中井が全くやる気がなかったのに>>252>>351>>444、土地購入問題では
取調可視化を訴えてみたり、順序が逆なんですよ。

687 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/19(火) 21:00:18
失礼。取調可視化についての正しいレスは
機密費については、
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/252
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/351
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/444

688新党日本支持者:2010/01/19(火) 21:02:21
>>686
おっしゃる通り、二枚舌の平野はさっさと首にして欲しいです。
機密費は廃止した方がいいとも思いますね。

689新党日本支持者:2010/01/19(火) 21:12:30
>>687
ありがとうございます。
取調可視化はマニフェスト6-49にも明記されていましたよね。
暫定税率の問題は財源不足から仕方ない気もしますが、
こういうさほど費用がかからなそうな事案(90億円程度だそうです)を反故にするのは
大いに問題ありだと思います。
新党日本支持者らしく(笑)、記者クラブの廃止にも期待しているんですが、
岡田氏・亀井氏など一部での動きが伝わってくるだけですね、今のところ。

690新党日本支持者:2010/01/19(火) 21:48:03
法学論集の方にしようと思いましたが、文章の内容により
すみませんがこちらで失礼します。

2010年1月18日 (月)
「一・一五事変」の重大問題③罪刑法定主義
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-5676-1.html

691新党日本支持者:2010/01/19(火) 21:48:49
(引用開始)

今回問題とされている、政治資金収支報告書への記載が事実と異なるとの事案は、重箱の隅をつつくたぐいのものでしかない。

 土地を購入する場合、手元資金が存在しても、手元流動性を確保するため、銀行融資を活用することはいくらでもある。
融資実行が決済に間に合わず、手元資金などで一時的に資金を立て替えることもまったく不自然でない。

 納税等の関係で不動産登記の時期を多少ずらすこともまったく不自然でない。

 相殺される資金を政治資金収支報告書に省略して記載したとしても、悪質とはいえない。石川氏が「記載を省略した」と
述べたことを、検察が、「虚偽記載を認めた」とか「犯意を認めた」などと勝手な解釈に代えてリークすることなど、日常茶飯事である。

 「南華のブログ」様が詳しく解説くださっているので、ぜひご高覧賜りたい。

 仮に水谷建設から献金があり、その記載が漏れていたとしても、そのこと自体は単なる「記載漏れ」であって、重大な事案でない。
また、一方当事者の発言だけを不用意に信じることもできない。小沢幹事長の問題に関しては、小沢幹事長の元秘書で自民党公認候補
として昨年の総選挙に立候補した高橋嘉信氏などが政治的思惑をもとに行動している可能性もあり、すべての情報に色が付いている
ことを十分に踏まえる必要がある。

 この点を論じるのであれば、自民党議員の政治資金収支報告書における、これまでの記載漏れの事案に対する措置と十分に比較衡量する必要がある。

 仮に水谷建設から不動産購入の時期に入金があったとしても、そのお金ではなく別のお金を使って不動産を購入したと説明されれば、その説明を嘘だと立証することは極めて困難である。


 また、政党助成金が流用されているのではないかとの指摘をする人がいるが、この問題については、「雑感 日々思うこと」様が1月8日付記事に、2005年2月2日の衆議院予算委員会での麻生太郎総務大臣(当時)の答弁を紹介してくださっているので、以下に転載する。

692新党日本支持者:2010/01/19(火) 21:50:17
「麻生国務大臣 今の御質問ですが、基本的には、政党助成金というものは、いわゆる国民の信頼にもとることのないように適切に
使用しなければならないということになっておりまして、いわゆる政党助成法第四条に細かく書いてありますのは、もう松岡先生
御存じのとおりであります。

これは、基本的には、一般的に、政党は、政党交付金が国民から徴収された税金その他の貴重な財源で賄われるものであることに
特に留意をし、その責任を自覚し、その組織及び運営については民主的かつ公正なものとするとともに、国民の信頼にもとることの
ないよう、政党交付金を適切に使用しなければならないと第四条第二項に明確に書いてあるところであります。

そこで、この政党助成法というのを読ませていただきますと、政党がいわゆる支出の相手方、金額等々というものは記載することに
なっておるんですが、政党助成法において求められておりますのは、政党から政党交付金による支出を受けた者までということに
なっておりまして、当該政党交付金による支出を受けた本人が受領した資金をどのようなものに用いたかについては、報告を求め
られないということになっていることになっております。(発言する者あり)それはどうなっておるかと。それは、ずっと政党の
活動費として渡しておるわけでしょうから、そこのところで答弁がずっと続いてきておりますのは、御存じのとおりであります。」

自民党は政党交付金の使途について追及できないことを麻生太郎総務相(当時)が表明しているのだ。むしろ問題は官房機密費が
総選挙のあとに消滅したことではないか。

政治資金を用いて不動産を購入したことがおかしいと発言する者が多いが、くだらぬことに貴重な浄財をばらまくより、不動産を
取得し、有能な政治家を育成することの方がよほど優れている。不動産取得は「消費」ではなく、資金の「蓄蔵」である。
資金価値を温存しつつ、政治家育成の場を確保することは極めて賢明な対応といえる。このことは、稿を改める。

(引用終了)

693名無しさん:2010/01/19(火) 22:18:52
> 石川氏が「記載を省略した」と述べたことを、検察が、「虚偽記載を認めた」とか「犯意を認めた」などと勝手な解釈に代えてリークすることなど

あれってそういう事だったの?
ホントに酷いな…

694とはずがたり:2010/01/20(水) 10:10:22
>>686
対応が場当たり的でちぐはぐなんですよね〜。
野党である以上,政局的になるのは或る程度仕方がないですけど。。

企業・団体献金禁止、福島氏前向き亀井氏慎重
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100117-OYT1T00628.htm?from=nwla

 小沢民主党幹事長の資金管理団体の土地購入を巡る事件を受け、17日、与野党幹部から政治資金規正法の改正に関する発言が相次いだ。

 社民党党首の福島消費者相はNHKの報道番組で、「企業・団体献金の禁止を盛り込む法案を国会に出したい。場合によっては野党とも協力して新しい仕組みを実現したい」と述べ、通常国会で同法の改正に取り組む意向を示した。

 共産党の志位委員長は「民主党もマニフェスト(政権公約)に(法改正から)3年後の禁止を盛り込んだ。議論が必要だ」と賛同した。

 これに対し、国民新党代表の亀井金融相は都内で記者団に、「(企業・団体献金を)廃止すれば、鳩山首相みたいな(資産のある)方でないと、政治活動が出来ない。日本の社会は今すぐに個人献金をする風潮にはない」と述べ、慎重な考えを示した。

 一方、公明党の山口代表は同じ番組で、鳩山首相の偽装献金事件も踏まえ、「会計責任者の不始末を政治家がどう責任を取るかだ。政治家への制裁を強化する政治資金規正法の改正が必要だ」と述べた。会計責任者が政治資金収支報告書の虚偽記載などで有罪が確定した場合、国会議員や地方議員の公民権を停止する必要を示唆したものだ。

 民主党は衆院選の政権公約に法改正を明記したが、首相は通常国会での改正に慎重な考えを示している。
(2010年1月17日22時39分 読売新聞)

695とはずがたり:2010/01/20(水) 12:10:32

検察ぴーんち?!

2政治団体「ダミーと思わず」西松元幹部が証言
読売新聞2010年1月13日(水)21:23
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20100113-567-OYT1T01250.html

 準大手ゼネコン「西松建設」から小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」などへの違法献金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記入など)に問われた小沢氏の公設第1秘書で同会の元会計責任者・大久保隆規被告(48)の第2回公判は13日午後も、岡崎彰文・元同社取締役総務部長(68)の証人尋問が行われた。

 岡崎元部長は、同社OBを代表とした二つの政治団体について、「西松建設のダミーだとは思っていなかった」と証言した。

 公判では、大久保被告が両団体を同社のダミーと認識していたかどうかが争点で、審理に影響が出そうだ。

 岡崎元部長は、裁判官の尋問に対し、「二つの団体については、対外的に『西松建設の友好団体』と言っていた。事務所も会社とは別で、家賃や職員への給料も団体側が支払っていた」と説明。前任者に引き継ぎを受けた際にも、「ちゃんとした団体で、問題はないと言われていた」と答えた。

 昨年12月の初公判で、検察側は、同社が信用できる社員を政治団体の会員に選び、会員から集めた会費を献金の原資にしていたと指摘したが、岡崎元部長は「入会は自分の意志だと思う。私自身は、社員に入会を強要したことはない」と述べた。

696とはずがたり:2010/01/20(水) 16:06:39
果たして金沢敬は民主党の偽メール事件の某となるのか??

2010.01.15 Fri 05:34
石川知裕議員の元秘書、金沢敬氏の正体
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1991.html

697とはずがたり:2010/01/20(水) 16:17:54

小沢氏が聴取応諾…東京地検、夫人にも要請
激震民主
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100119-OYT1T01407.htm

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、小沢氏側が東京地検特捜部の参考人聴取に応じる意向を特捜部に伝えたことが関係者の話で分かった。


 今後、日程を調整する。また、特捜部は小沢氏の妻に対しても、任意の参考人聴取に応じるよう要請した。

 特捜部は5日、小沢氏側に聴取を要請。しかし、小沢氏は応じる姿勢を見せず、特捜部は13日、関係先を一斉捜索し、15〜16日に同会の事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)(民主)ら3人を逮捕した。

 特捜部は、全容解明に小沢氏からの聴取が不可欠として、聴取に応じるよう再度要請。小沢氏も応じない姿勢を転換したとみられる。
(2010年1月20日03時01分 読売新聞)

698 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/20(水) 17:46:41
>>695
こちらは元より無理筋でしょう。
別の政治団体からの献金を名義を変えて記載したら、それこそ虚偽だと思う。

>>696
残念ながら、自民党は情報提供者を明らかにした上で、党として聴取しているので、
金沢とは一線を画してますね。
永田も西澤を前面に出して追及していれば、議員辞職までいかなかったはず。
(逆に真実だった時、永田だけの手柄ともならなかったでしょうが)

699チバQ:2010/01/20(水) 21:28:50
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/100120/stm1001201320006-n1.htm
元衆院議員が語る公認と無所属の差
2010.1.20 13:20
 平成21年8月の衆院選で報酬を渡す約束をして男女4人に選挙運動をさせたなどとして、公選法違反の罪に問われた武山百合子被告(62)。12日にさいたま地裁で開かれた公判で、武山被告は政党公認という“神輿(みこし)”から降ろされた悲哀を切々を語った。裏を返せばその供述は、「公認候補にさえなれば、選挙の知識は必要ない」とも取れるものだった。

 武山被告は5年の衆院選に日本新党公認で出馬し、初当選。衆院議員を4期務めたが、17年の衆院選で落選。21年の衆院選では、民主党の公認を受けられず、埼玉13区から無所属で出馬し惨敗していた。

 弁護側は被告人質問で、公認を受けた選挙と受けない選挙の違いを聞いた。

 弁護人「無所属だと資金面でどのような影響があるのか」

 被告「政党から公認料などの選挙資金がないので、自前でやらなければいけない」

 弁護人「支援者は集まったのか」

 被告「公認を受けたら支援団体の人の応援があったが、今回は苦労した」

 12年もの間、東京・永田町の「赤じゅうたん」の上を歩いた武山被告だが、選挙に関する知識についての供述は、耳を疑うものだった。

 弁護人「公選法についての知識はあったのか」

 被告「細かい知識はない」

 弁護人「どうして過去に5回も選挙を戦いながら公選法の知識がないのか」

 被告「国政選挙は大きな舞台。神輿に乗る人と担ぐ人がいる。今までは担ぐ人がいて、公選法についても分かっている人がいた」

 弁護人「今までは神輿に乗っていればいい立場だったのか」

 被告「そうです」

 過去の選挙とは違う状況だったと主張する武山被告。検察側は違法性の認識について追及した。

 検察官「今回は神輿を担ぐ人がいない状況。公選法の勉強をし直したのか」

 被告「ある程度分かっていた」

 検察官「ばれないと考えていたか」

 被告「ばれないとは考えていない。当時は一生懸命で、結果的にこうなった」

 検察官「『結果的に』というが、当時は悪いと思わなかったのか」

 被告「戦っているときは夢中で、分かっていたがやらざるを得ないと自分に言い聞かせていた」

 被告人質問で今後の政治家としての活動について聞かれ、「考えていない」と事実上の引退宣言をした武山被告。検察側は懲役1年6月を求刑しており、判決は2月2日に言い渡される。(西尾美穂子)

700小説吉田学校読者:2010/01/21(木) 07:07:31
しれっと4億円から「3億5200万円」。
しかし、土地購入時に手元にいくらあったのか、に関連して「小沢氏ほどの大物政治家なら、多額の資産を持っていてもおかしくない」という擁護の声がTVやネットで披瀝される場合がありますが、法的にはいいかもしれませんが、それがおかしいんです。大物政治家=金のある政治家となってしまう、ひいては、政治家に寄附とか何やらを頼む有権者、という政治風土に抗していきたい。少なくとも、私は。

小沢氏「個人資金は6億」 参考人聴取で説明予定
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012001000345.html

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、小沢氏が東京地検特捜部の参考人聴取に対し、土地代の原資としている「個人資金」は少なくとも6億円あったと説明する予定であることが20日、関係者への取材で分かった。
 この説明が正しければ、小沢氏は土地代約3億5200万円を個人資産から捻出することが可能だったことになる。
 特捜部は、ゼネコンの「裏献金」が土地代に充てられたとみており、今週末に予定されている小沢氏聴取で資金の内訳などについて詳細な説明を求める方針。
 関係者によると、小沢氏は04年の土地購入当時の個人資金は、自宅にあった現金約3億円を含め、定期預金や外貨預金など総額6億円以上と主張しているという。
 そのほとんどが小沢氏の妻や3人の実子名義で、土地購入時に小沢氏の手元に現金がいくらあったかが今後の焦点となりそうだ。

701名無しさん:2010/01/21(木) 09:06:13
民主党よ、「守秘義務批判」で佐久間特捜部長を締め上げろ!!!(笑)


小沢一郎民主党幹事長をターゲットにした執拗な個人攻撃の過程で明らかになった、東京地検特捜部と大手メディアの結託による犯罪的な「リーク報道」なるものは、独裁国家の秘密警察レベルの、近代国家としては恥ずべき犯罪的所業であり、心ある日本人にとっては目に余るものがあるわけだが、ようやくここにきて、民主党の内部で、東京地検特捜部の「国家公務員の守秘義務違反」と大手メディアの「リーク捏造報道」の実態解明が始まったことは、まことに喜ばしいことである。それにしても、「国家公務員の守秘義務違反」とわかっていて、何故、東京地検特捜部は「リーク」を犯罪捜査の常套手段とするのだろうか。おそらく、それは、東京地検特捜部の犯罪捜査というものの本質が、「犯罪の捜査」ではなく、「犯罪のデッチアゲ」にあるからだろう。犯罪を犯した犯罪者を事情聴取し、そして犯罪の証拠をつかんだ上に逮捕するのではなく、まず初めに「逮捕ありき」であって、その後で犯人を犯罪者にデッアゲていくところに、東京地検特捜部という特殊な組織の犯罪捜査の本質があるからだろう。そのデツチアゲ作業の片棒を担いでいるのがテレビと新聞である。鈴木宗男氏が言うように、東京地検特捜部なるものに、「狙われたら誰でもおしまい」なのである。極論するならば、東京地検特捜部なるものにとって、犯罪の事実や証拠など、どうでもよいのであって、事情聴取に呼び出し、逮捕することそのものに意味があるのであって、つまり逮捕という事実によって犯罪者イメージをデッチアゲ、社会的に抹殺することが目的であって、何年か後に、裁判の結果、無罪になろうと有罪になろうと、そんなことは東京地検特捜部なるものにとっては、どうでもいいことなのである。僕が、「小沢問題」における「四億円」なるものに、関心がないのはそういう理由からである。たとえば、最初の嫌疑は、「四億円の記載漏れ」だったように記憶しているが、「記載漏れ」ではないことが明らかになると、「四億円の原資」の問題に移り、四億円のうち「三億円の原資」が貯金からだということが明らかになると、今度は残りの「一億円の原資」に問題が移り、その一億円の中に、「水谷建設」からの献金があるのではないか、贈収賄ではないかという問題になり、その証拠をつかむために水谷建設などに派手な立ち回りで「ガサ入れ」し、その映像をテレビや新聞を使って垂れ流す。これだけ検察がやるのだから、「小沢」は、大悪人にちがいない、と一般大衆に思わせるのである。要するに、何が何でも犯罪事実をデッチアゲようとしているのであり、それが失敗すると、また別の建設会社に「ガサ入れ」する、ということを繰り返していくのである。しかるに物事の表層しか見ない愚鈍なテレビ解説者(フジテレビの箕輪某…)などは、無責任に、「説明責任をはたせ」などというが、説明責任などはたせるわけがないのである。ともあれ、犯罪の捜査ではなく、犯罪のデッチアゲに従事しているのが東京地検特捜部である。彼らの目的は、目障りな人物を社会的に抹殺することである。せい鈴木宗男氏が、「狙われたら最後」というのは、そういう意味なのである。民主党よ、マスコミと結託して犯罪をデッチアゲる組織でしかない東京地検特捜部を、そして犯罪のデッチアゲの指揮官・佐久間特捜部長を、あらゆる手段、あらゆる方法を使って締め上げ、吊るし上げてもらいたい。政権交代と民主党政権を防衛するためには、それしかないのだ。

702名無しさん:2010/01/21(木) 09:07:05
小沢問題は非常に複雑になってきた。
一連の騒動は、政治主導を主張する民主党と、官僚主導政治を死守しようとする官僚(東京地検)の対立という実にシンプルな構図であった。
国会が始まれば、復権を狙う自民党がこの二つの抗争に乗じて、参画してくる事は容易に予測できる事であったし、自民党の犬の遠吠えは、蚊やハエのうるささ程度にしか国民は受け取らないと思われるものであった。自民党がどんなにジタバタ騒ぎ立てようと、その理不尽さをマスコミが客観的に、国家国民の立場に立って報道をしさえすれば、自民党は益々窮地に追い込まれる事になるとさえ観測できていた。

ところが、クロスオーナーシップ禁止法が原口総務大臣の口から飛び出した途端、マスコミは保身の為に一斉に反民主党の旗をひるがえし、真実報道から遠のいてしまった。結果として国民は、真実を知る手段を失ってしまったのである。単なる雑音に過ぎなかった自民党の犬の遠吠えも、官僚とマスコミの利害と一致し、その力を増す事になっている。

マスコミを制する者が、この国の制する。
民主党はマスコミを敵に廻してしまった。
国民は、真実を知る手段を失ってしまった。
国民から信頼されなくなったマスメディアも生き残る道を失ないつつある。
残るのは官僚と、官僚のしもべである自民党ということになる。
政権交代前の官僚主導政治体制に戻るのである。
官僚クーデターは思いもよらなかったマスコミの協力を得て、完璧な成功をおさめる事になる。

703名無しさん:2010/01/21(木) 09:11:36


東京地検特捜部の判断は常に正しい、のか
2010年01月19日

 民主党幹事長の現・元秘書3人を逮捕し、それに対して小沢氏は断固戦う旨を宣言した。事態は、検察と小沢氏の面子をかけた戦い、戦力を奪い合う闘争といった様相を呈している。
 このままでは、自民党に愛想をつかした国民の民主党への期待がしぼむだけでなく、結局どこも一緒じゃないかという政治不信に陥りかねない。国会も、景気対策を含めて、国民の生活や国の経済に関わる論議はそっちのけになりそう。「政治と金」の問題での疑惑を積み残し、政治資金団体をそのまま受け継ぎ親の遺産をごっそり無税で相続する、という裏技で”節税”してきた世襲議員をたくさん抱え、そのうえ情報の公開には消極的だった自民党が倫理や透明性を訴えても、「あなたが言う?」となんだか空しく響く。
 そのような事態は、国民の利益を大きく損なう。そのことを考えれば、小沢氏は早くに事情聴取に応じてもらいたかったし、捜査中の事件とはいえ、与党幹事長という公の立場であることを考えて、できる限り国民の疑問にも答え、早期に事態を収束する努力を見せて欲しかった。
 刑事事件の捜査の渦中に置かれている時に、洗いざらい何でもかんでも明らかにするわけにはいかない、という事情も分からないではないが、たとえば金融機関に関する情報を小沢氏サイドから検察側に提供したことなどは、民主党の党大会で明らかにするくらいなら、その前に行った記者会見で述べてもよさそうなものなのに…と思う。

 しかし、それにしても今回の東京地検特捜部の”やる気”は、尋常ではない。ターゲットを定めたら、徹底的にあらを探し、強制捜査の権限を存分に行使し、メディアを抱き込む世論捜査を行う…。その異様なまでの執念には、恐ろしささえ感じる。
 検察当局は、小沢一郎を権力から排除することが正義と信じてやまないようだ。その検察からすれば、昨今の小沢氏の言動は、憤慨に堪えなかっただろう。
 昨年5月、このまま民主党が選挙に勝てば、代表だった小沢氏が首相になる、という時に、大久保秘書が起訴された事件の責任をとって、彼は代表の座から降りた。ところが、この事件が思いの外発展しなかったうえ、総選挙に大勝したことで小沢氏は政権に多大な影響を与える実力者となり、実質的には民主党政権の最大権力者となった。しかも、その民主党政権は、検察など官僚の権限を押さえ込み、捜査過程の全面可視化も行うと公言している。小沢氏が検察の出頭要請を無視し、囲碁なんぞに興じている姿も、検察としては大いにプライドを刺激されただろう。今度こそ、小沢氏を権力の座から放逐してやるという検察当局の意気込みが、メディアを通じて伝わってくる。

705名無しさん:2010/01/21(木) 09:13:17
 不良債権処理に公的資金が投入された旧住宅金融専門会社(住専)の事件以降、住専の母体だった銀行への批判が強まり、「国策捜査」と言われる摘発が続いた。
 銀行批判という時代の“空気”に流された面はなかったか。検証が必要だろう>(08年7月19日>
 ”空気”に流された検察も検証が必要だが、その”空気”を作ったのは、読売新聞を含めたメディアではなかったか、という観点での「検証」も、必要だったのではないか。
 ちなみに、やはり東京地検特捜部が捜査を行った旧日本債券信用銀行の経営陣が粉飾決算を行ったとして旧証券取引法違反に問われた事件も、最高裁が1、2審の有罪判決を破棄し、高裁に差し戻した。
 それ以外にも、最近の事例では、東京地検特捜部が捜査・起訴したコンサルタント会社「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI)の元社長が、昨年10月に東京地裁で無罪判決を受けている。

 では、政治家を巡る事件はどうか。
 ダム建設を巡る談合を背景にした汚職事件で知事が賄賂を受け取ったとして、東京地検特捜部が元福島県知事・佐藤栄佐久氏を逮捕したのは2006年10月。ダム工事を準大手ゼネコンに受注させた見返りに、弟が経営し、佐藤氏も役員に名前を連ねていた会社の土地を、下請けの建設会社に実勢価格を上回る高額で買わせとされ、その差額が賄賂と判断された。
 クリーンさを強調してきた県知事が汚職に手を染めていたということで、メディアはこぞって大々的に報道。弟を隠れ蓑に、清廉の仮面をかぶってきたと、佐藤氏の人格も含めて激しく非難した。
 ところが、1審、2審と判決を受けるたびに事件は小さくなっていった。
 検察側は、土地の売却代金約8億7000万円とその後に追加で1億円、計9億7000万円が佐藤氏の弟に支払われたとし、土地の実勢価格は約8億円と判断。その差額1億7372万円を兄弟が共謀して賄賂として受け取った、として佐藤氏を起訴した。
 1審判決では、追加で支払われた1億円に関しては佐藤氏の関与を否定。賄賂性なしとした。そして、残り7372万円について賄賂と認め、有罪とした。
 ところが2審は、土地の売却代金と時価に差があるという検察側の主張を退けた。となると差額の利益はなく、佐藤氏側が受けたのは「換金の利益にとどまる」とした。しかも、土地を金に換えた主たる動機は、弟が経営難に陥っていた会社の再建資金調達とされた。そうなると、何がいったい賄賂なのか分からなくなってくる。限りなく無罪判決に近く、弁護人の宗像紀夫弁護士(元東京地検特捜部長)は有罪判決に不満を示しながらも、「検察側の主張の中核が飛び、中身のない収賄事件ということが示された」と語った。
 この事件は現在、最高裁で審理が行われている。
 佐藤氏が有罪とされたのは、本人などの自白調書があることが、裁判所に大きな影響を与えていると思われる。部下が検察の厳しい取り調べを受ける中で自殺を図ったまま意識を回復せず、逮捕後の取り調べで自身の言い分は聞き入れてもらえず、やはり逮捕された弟が精神的に不安定になっていると知らされ、次第に精神的に追い込まれた末に、不本意な「自白」に追い込まれていく経緯については、佐藤氏自身が著書『知事抹殺』(平凡社)の中で生々しく書いている。
 この事件でも、佐藤氏が「天の声」を発したと強調され、弟の会社の土地を買い取った(つまり賄賂を提供したとされる)のが水谷建設であり、小沢氏を巡る事件でも頻繁に見聞きする用語や固有名詞が出てくる。それだけではなく、佐藤氏の事件の捜査を東京地検特捜部副部長として指揮した佐久間達哉氏は、現在、小沢氏を巡る事件の捜査を行っている特捜部長だ。
 ちなみに、被告人全員が無罪となった長銀事件も、佐久間氏が担当していた。
 こうした大きな事件は1人の判断だけで動くものではないし、佐久間氏の能力にケチをつけるつもりはサラサラないが、このように東京地検特捜部が鳴り物入りで捜査を行い、それをメディアが大々的に報じたからといって、その時点での検察の判断が正しいとは限らないのだ。

706名無しさん:2010/01/21(木) 09:14:43
 日本歯科医師連盟が自民党の橋本派にヤミ献金を行っていた問題も、東京地検特捜部が捜査を行った。ところが、1億円の小切手を受け取った者橋本龍太郎、野中広務元自民党幹事長、青木幹雄自民党参院幹事長の3人はいずれもおとがめなしで、その場にいなかった、村岡兼造橋本派会長代理が起訴された。収支報告書に記載しないことを決めたとされる派閥の幹部会には、村岡氏の他に、野中氏や青木氏も出席していたのだが…。
 政治的判断が働いて核心に踏み込むことはせず、かといって、大々的に報じられ国民の関心も高いこの事件を立件しないわけにもいかず、村岡氏一人をいわば人身御供にする形になったのではないか、という疑念はぬぐいきれない。なお、青木氏はその後も参院の「ドン」として権勢をふるい、次の参院選挙にも出馬するとのことだ。青木氏は、十分に「説明責任」を果たされたのだろうか……

 このように、東京地検特捜部といえども、その判断に疑問を抱かざるをえない事例はいくつもある。なのに、今回もマスコミ、とりわけ新聞などの活字メディアでは、「東京地検は正しい」という前提の報道ばかりがセンセーショナルに行われている。マスコミの中でも、まだテレビは検察側の主張を鵜呑みにすることには慎重なコメンテーターが出る番組もあるし、多様な見方を伝えたいと考えているプロデュサーもいる。ところが、新聞は朝日、毎日から読売、産経に至るまで、まるで検察の広報紙になったような記事ばかり。逮捕した石川議員の供述の一部が、小出しにされて報じられている。各紙とも小沢氏の幹事長辞職を求め、説明責任を果たしていないと糾弾。小沢氏があたかも暴君であるような人格批判やら、事実上の収賄に関与しているかのような報道まである。
 私は、小沢氏の人となりを直接知らないし、格別支持・支援する立場でもないので、彼を擁護したいとは思わない。彼の権限のふるい方にも、違和感を感じてきた。彼に、単に形式的なミスではすまされない問題があるならば、彼の権限の大きさからして、厳しく処断されて当然だと思う。しかし、刑事責任を問う一連の報道の仕方には、「メディアの過去の教訓や反省はどこにいったのだろうか」と嘆かわしく思わざるをえない。
 報道機関の役割の一つは権力を監視することなので、政権与党の最大実力者の小沢氏の言動を厳しくチェックすることは当然といえる。だが、検察も権力機関だ。なのにその検察のやることについては無批判に受け入れるだけでいいのだろうか。
 私も、小沢氏は国民に対してできるだけ詳細な説明をした方がいいと思う。しかし、捜査の対象となっている小沢氏にだけ「説明責任」を求める、というのは、フェアではない。一方の東京地検特捜部は、顔と名前を伏せて、自分たちに都合のいい情報ばかりをメディア(とりわけ新聞)に流している。しかも、こうした情報が間違っていても、これでは誰も責任をとることはない。
 流していい情報ならば、発言者が隠れていないで、佐久間部長自らが堂々と顔と名前を出して国民に「説明責任」を果たしてもらいたい。一連の捜査にかかっている経費も、国民の税金からまかなわれているのだ。万が一、流してはいけない捜査情報を、検察庁の誰かが流しているのであれば、そういう輩は特定し、守秘義務違反できっちり処分するべきだろう。 その辺のもしっかり説明してもらいたい。
 捜査対象となっている小沢氏の「説明責任」を求めるなら、捜査中にも関わらず情報をリークして世論操作を行っている検察当局の「説明責任」も追求していかなければならない。小沢氏の記者会見はフリーランスのジャーナリストにも開かれているのに対し、検察の記者会見がフリーランスの記者にもオープンになったとは聞かない。なので、検察の「説明責任」を追求していくのは、もっぱら新聞社を初めとする記者クラブの役割のはずだ。その役割を、新聞社はきちんと果たしているだろうか。

707名無しさん:2010/01/21(木) 09:15:16
マスコミが検察の監視役ではなく、露払いや煽り役を果たしてしまった前例は少なくない。先に挙げた長銀事件もそうだろう。多額の税金を投入しなければならなくなった責任を誰もとらないというのは釈然としないという国民感情を背景に、誰かを「犯人」にしなければ気が済まない雰囲気が醸成された。それにメディアは大きな役割を果たしている。
 リクルート事件にも、そういう面があった、と思う。未公開株の政治家への譲渡が明らかになった1988〜9年のメディアの報道は、競って”新事実”を報じ合い、世論を巻き込んで検察を煽るような熱気を帯びていた。そうした時代の雰囲気は、今になって思えば、異様ですらあった。与野党問わず汚れきった政界の浄化を検察に託そうという世論の風潮に押されるように、東京地検特捜部が捜査を進め、江副浩正・リクルート会長や藤波孝生元官房長官らを逮捕、起訴した。
 その当事者である江副氏が、昨年になって著書『リクルート事件・江副浩正の真実』(中央公論新社)を出版。自分の意図や記憶とまったく異なる報道が嵐のように激しく飛び交い、逮捕後は何を言っても検察側には受け入れられない無力感、リクルート社の今後を託した後任者まで逮捕されるのではないかという不安に加え、硬軟交えた取り調べに心を揺さぶられ、不本意な自白調書が作られていく課程が、詳しく書かれている。保釈後も孤独感にさいなまれ、精神状態が不安定な状態が続いた、という。この本を読むと、私たちがそれまで「真実」だと思っていたのは、「検察の真実」にすぎなかったのではないか、と考えさせられる。

 国の最高権力者であっても、罪を犯しているのであれば、捜査機関は粛々と捜査を進めてもらいたい。小沢氏だけが、除外されるべきとは思わないし、それどころか、権力を持つ者は、それ以外の人たち以上に、厳しい監視の目にさらされると覚悟しておくべきだろう。検察側の狙い通り、小沢氏に問題があると分かれば、当然責任を取るべきだ。その時に「なんで僕ばっかり」とグチられても、同情はされないだろう。
 しかし、捜査機関の判断は必ずしも「常に正しい」とは限らないことは、報道機関はもちろん、その報道に接する一人ひとりが忘れてはなるまい。だから、なるべく冷静に、極力慎重に、そして複眼的に捜査の進展を見守りたい。
 ……そういうことを述べると、「小沢を擁護するのか」「検察批判をするな」と頭に血が上って、じっとしていられなくなる方々がいる。私もそうした方々からのメールを受け取ったし、中には意見というより、罵詈雑言と呼びたくなるものもあった。そうした”東京地検特捜部幻想”にとらわれている方々には、佐藤栄佐久氏と江副浩正氏の前掲書、それに元検事で名城大学教授の郷原信郎氏の『検察の正義』(ちくま新書)をお読みになるよう、お勧めしたい。

708名無しさん:2010/01/21(木) 09:15:48
過去の事例から学べば、取り調べの課程をすべて可視化する必要があるのは、警察に限らない。今回の事件も、石川議員らの捜査段階での「自白」が裁判になってから問題になってくることもありうる。供述の任意性や信用性が問題になれば、裁判に長い時間を要することになり、真相の解明にも悪影響を及ぼすことを考えれば、これを機に、検察の捜査も含め、任意段階からの全面可視化を急いでもらいたい。

709名無しさん:2010/01/21(木) 10:14:21
>>700
> 大物政治家=金のある政治家となってしまう、ひいては、政治家に寄附とか何やらを頼む有権者、という政治風土に抗していきたい。少なくとも、私は。

別にそういう理想をもたれることは構わないと思いますが、それと今問題化してる小沢氏の疑惑がどうかというのは別な話では?
現実として、資産家の家族がいたり国会議員としての収入だけでも年間数千万貯蓄に廻せるなどの理由で多額の資産形成ができる政治家がいる事を否定したり、
そういう政治家なら言い掛かりに近い疑惑を噂されても仕方ないとするようなら、どんなに高邁な理想を掲げようが現実味のない絵に描いた餅や単なるやっかみまがいのものになってしまいます。
理想をそういう夢想家の戯言に堕落させてしまうのはどうなんでしょうか。

710とはずがたり:2010/01/21(木) 10:35:39
結局は小沢も鳩山もカネの力で此処迄党内でのし上がって来たんだなと思うと(小沢は実力も豪腕もあったでしょうから特に鳩),カネではなく政策議論を重視してきた民主党であった筈なんで多少のがっかり感を感じ得ない所なんですよね〜。

712 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/21(木) 11:02:07
>>710
主観と偏見全開でぶっちゃければ、グループの面子を見れば何に群がって集まったのか分かる気がします。

713名無しさん:2010/01/21(木) 12:40:57
検察とマスコミは、すみやかに「正常化」を〜郷原信郎弁護士緊急取材1
No. 202
2010-01-21 (Thu) 00:43
政治. Twitterをご覧になっていただいている方々は、事情を御存じだと思いますが、今日、夕方に流れた「石川知裕容疑者、4億円の虚偽記載について、事前に小沢一郎民主党幹事長に了承を得ていた」という速報が流れました。

 このケースの「異様さ」は、機会あるたびに指摘してきましたが、見込み捜査、別件捜査を重ねる、検察の強引な捜査手法も万代ながら、検察からのリーク情報を無批判に垂れ流す新聞・テレビなどの主要マスコミの一方的な報道ぶりにも、大きな問題があります。

 検察は、小沢氏について、何の被疑事実で捜査しているのか、公式の会見も発表も説明も、一度も行っていないにもかかわらず、連日、主要メディアが足並みを揃えて、微に入り細にわたり、小沢氏に関する「疑惑」が報じられている状況は、常軌を逸していると言わざるをえません。

 小沢氏を、政治家として支持するか、否か、あるいは、人間として好きか、嫌いか、などということには一切関係なく、これは「推定無罪」の原則も、冤罪可能性も考慮に入れない、メディアスクラムであると考えます。

 検察の権力と一体化したメディアの権力の「暴走」は、大げさではなく、法治国家の基盤を破壊する暴挙だと言わなくてはなりません。

 一部では、これは単なる司法の暴走ではなくて、誰がこの国の権力者なのかを思い知らせるための、むきだしの権力闘争なのだ、という観測も広がっています。仮にそうであるとすれば、実に愚かしい、国民不在の身勝手な争いと言うしかありません。

 この問題について、かねてより、検察の強硬な捜査手法を批判している、元検事の郷原信郎弁護士に緊急取材をしました。

 今のメディア状況では、バランスのとれた報道や論評は期待できないことから、できるだけ多くの方々に、検察リーク情報に染まった主要マスコミの報道とは一線を画す、別の視点からの分析にも耳を傾けていただきたいと考え、郷原弁護士の了解を得て、テキストのコピー・転載自由といたします。できるだけ多くの方々に、読んでいただきたいと思います。

TEXT1の「石川議員の釈放要求を国会で決議せよ〜民主党政権VS検察・マスコミ連合軍の最終対決」と題したテキストは、今日、私が直接取材し、まとめたテキストに郷原弁護士が推敲を入れ、まとめたものです。

TEXT2の「検察主義の国会議員逮捕」は、昨日(1月19日)の毎日新聞夕刊に寄稿した元の原稿です。掲載原稿とやや異なりますが、こちらがオリジナルのテキストです。

 そして、もっとも長文のTEXT3「『小沢VS検察』ではなく、『石川議員逮捕』こそが最大の問題」は、まだ未発表の未定稿です。

 3本とも、コピー・転載自由です。

714名無しさん:2010/01/21(木) 12:41:57
岩上さま

直しを入れた取材原稿をお送りします。この内容で掲載してもらって、かまいません。先にお送りした毎日新聞の夕刊の元原稿と、未発表の未定稿も含めて、できるだけ多くの人に読んでもらえれば幸いです。

郷原



 最後に。

 検察とマスコミに対する反感や不信を高めることが、批判の目的ではありません。検察には検察本来のあり方、使命があります。捜査が適正な手続きで行われるなら、何も文句はありません。あらかじめ、「小沢無罪論」を掲げているのではないのです。

 マスコミにも、同様に本来のあり方と役割があります。国民全体の利益のためにも、両者が、すみやかに「正常化」されることを心から祈っています。



「石川議員の釈放要求を国会で決議せよ〜民主党政権VS検察・マスコミ連合軍の最終対決」


 今日の夕方、15日に逮捕された石川知裕議員が、政治資金収支報告書に4億円の記載を年度をずらして記載した虚偽記載について、事前に小沢一郎民主党幹事長に了承を得ていた、という内容の供述を行ったと、一部で報じられました。これをもって、検察が、小沢氏への逮捕に踏み切るかどうかですが、私は、検察が小沢氏逮捕まで考えている可能性は十分あると思います。もうここまできたら、いくしかないと、検察幹部は腹を決めているのかもしれません。

715名無しさん:2010/01/21(木) 12:42:41
 昨日(1月19日)の、毎日新聞の夕刊にも談話形式で原稿を出しましたが、そこでも述べたことですけど、水谷建設から5000万円の裏金が支払われたという、水谷建設元幹部の証言には信用性に疑問があり、それで公判を維持してゆくのは、まず無理です。公判には耐えられません。

 この元幹部の贈賄容疑で立件された佐藤栄佐久前福島県知事の汚職事件の控訴審判決で、「賄賂性はゼロ」と断定され、無罪に近い司法判断が下されています。また、この幹部は実刑判決を受けて受刑中であることを考えると、仮釈放欲しさに検察に迎合する可能性があり、この証言を持って、あっせん収賄の核心の証拠とするのは、危険すぎます。

 もともとのシナリオは、4億円というお金がやましいお金であり、それを隠すために虚偽記載が行われた、というものだったはずです。そのシナリオがあるからこそ、マスコミ各社も、ここまで検察に引っ張られてきたはずです。小沢氏が、ゼネコンなどから裏金をもらったというなら、強硬な捜査を行うのもやむをえないという考え方ですが、それも、あっせん収賄も、談合も、脱税も立件が難しいとなると、このまま無批判に検察に従っていって、いいのでしょうか。

 おそらく検察は、悪質性が高い容疑で小沢氏を立件することはできず、結局、4億円の不記載(記載すべき年度に記載しなかったこと)で、立件するしかない。しかしそれは無謀な話です。形式犯にすぎません。たしかに虚偽記載は、最高刑は禁錮5年ですが、その中にはきわめて軽微な、処罰しづらいささいな金額のものも含まれます。たとえば1万円、2万円程度の金額の「虚偽記載」でも、法定刑としては「最高禁錮5年」なのです。その中で、どの程度の重さに該当するかは、また別の問題です。

 今回は、4億円と、額面の金額は大きくても、不動産を買うためのお金を建て替えであったら、極めて軽微である、と言えます。

 軽い罪でも、禁固5年程度の罰が設けられているものは他にも少なくないのであり、法定刑をそのまま額面通りに適応するべきものではありません。量刑というのは、法的な常識というものが働くものであり、ここまで強硬な捜査を行って、重い量刑を課すほどの悪質性の高い犯罪とはいえません。

716名無しさん:2010/01/21(木) 12:43:17
そもそも、現職の国会議員である石川議員の身柄を、国会の開会直前に、この程度の軽微な罪状で、拘束すること自体が不当です。検察は、どうかしている。身柄を拘束されて検察の取り調べを受ければ、石川議員でも誰でも、「小沢氏の承諾を得て記載した」と言わされますよ。わけもないことです。取調室の中で、そう言わされている石川さんは、それがどういう意味をもつか、よく理解できていないでしょう。

 こんな無茶な捜査で、国会議員を逮捕し、さらには与党の幹事長という要職にある人物まで逮捕しようとするなど、本当なら考えられません。「狂気」としか言いようがない。

 国会議員は、国会の会期中は不逮捕特権があります。逮捕するには、国会の許諾が必要になります。石川議員は、国会の会期前だったので、不逮捕特権がなく、逮捕されてしまいましたが、衆議院において釈放要求が議決されれば、検察は石川議員の身柄を釈放しなくてはなりません。そのうえで、石川議員自身は説明責任を果たすと同時に、国会で身柄拘束相当の罪なのかどうか、衆院で議論すればいいのです。

 その次の段階として、検察があくまで強硬に、小沢氏を逮捕しようとするなら、国会に許諾請求することになりますが、民主党が多数を占める国会では、この請求は認められないでしょう。しかし、国会が閉幕すると、会期外になりますので、不逮捕特権がなくなります。もし、会期が終わってから以降に小沢氏を逮捕しようとするなら、最終的には、指揮権の発動も考えらえます。そうなると、民主党中心の政権と、検察・マスコミ連合軍との、最終的な全面対決になるでしょう。

 この問題は、小沢氏や石川氏だけの問題ではすみません。もし、検察・マスコミ連合軍が勝ったとしたら、今後、誰でも軽微な形式犯で逮捕・起訴できることになります。どんな国会議員でも、検察が目をつけたら、必ず逮捕されることになりますし、身分が保障されている国会議員ですら、そうであるなら、一般の国民はいかようにでもなります。そうなったら、本当に民主主義社会の崩壊となります。

 最後は、世論次第だと思います。国民の意志で決まるのです。その点では新聞・テレビなどのマスコミが追随してきている検察が、現状ではかなり有利です。ただ、私は常識的にこんな検察の「暴走」は、さすがにマスコミも支持しないのでは、と思っていますが、こればかりはどうなるか、私にもわかりません。

 世論を形成するのはマスコミの影響が大きいものですが、こういう状況ですから、私のような意見が反映されなくなる可能性はありえます。多くの国民の皆さんに元検事であり、弁護士である私の意見も広く読んでもらって参考にしてもらい、考えてもらいたいと思います

717名無しさん:2010/01/21(木) 12:44:32
http://www.iwakamiyasumi.com/column/politics/item_230.html
検察とマスコミは、すみやかに「正常化」を〜郷原信郎弁護士緊急取材2
No. 203
2010-01-21 (Thu) 00:44
政治.「検察主義の国会議員逮捕」


名城大学教授・弁護士 郷原信郎

718名無しさん:2010/01/21(木) 12:45:52
http://www.iwakamiyasumi.com/column/politics/item_231.html
検察とマスコミは、すみやかに「正常化」を〜郷原信郎弁護士緊急取材3
No. 204
2010-01-21 (Thu) 00:45
政治.「小沢VS検察」ではなく「石川議員逮捕」こそが最大の問題

719名無しさん:2010/01/21(木) 13:10:23
まず言っておきますが、現実に清濁併せ呑む形で闘ってる人がいた、一方で口ではごちゃごちゃいうだけで大して実行力もない潔癖症の人がいた、どんな形であれ後者が拍手喝采を浴びるような社会を理想とする気は私にはありません。

>>711
> しかし、今、国民が小沢に対して向けている不審の目というのは、まさに吉田学校さんの視点です。

だからこそ「その視点」が問題なんじゃないかと言ってるんですが。
政治家(というか小沢や鳩山)が金に対してどうか、という話を現行法を無視して「極端な潔癖性」を基準に判断すべきでないでしょう。
それをするなら、彼らが喩え後だしであろうと「企業献金全廃」などを唱えた段階で諸手を挙げて賛成し後押しすべき(同時に反対する自民党を徹底的に攻撃すべき)でした。
それを「今更」だとか「問題のすり替え」などといってるような人が、それでいて肝心の政治家個人の献金問題には「現行法内で合法か」という点を無視して「極端な潔癖性」を基準に批判する。
一方では同じ手法で政治資金をかき集めてる政党がそのまま手付かずで残っているのにも関わらず。

政治が与野党の戦いの場でもある以上、ルールの範囲で闘ってる人たちを後からモラルで追及するのは卑怯者の発想だと思います。

> 個人資金だとしても問題なわけですが

罰則規定もないことですので問題ですらないわけですが。
問題だと本気で思われるなら、罰則規定を設けるように国民運動でも展開なされてはいかがでしょうか?

720719:2010/01/21(木) 13:17:06
誤解されるといけないので言っておきますが、
私は小沢にせよ鳩山にせよそれ以外のどの政治家にせよ、違法行為に手を染めたのならそれは法に則って罰せられるべきだと思います。
一方で「違法ではないが道義的責任がある」などという曖昧な言葉では(歴史書の中でならともかく)社会的な断罪をされるべきではないと思います。
また、報道の姿勢や捜査手法が個人のその立ち位置によって(良きにつけ悪しきにつけ)左右されるべきでもないと思います。
こういう観点から見ると今の騒動は異常にしか思えません。

721 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/21(木) 14:20:15
>>719
世論調査の結果を見ても、小沢的清濁併せ呑む形を問題視しているというのが、国民視点の「現実」です。
それが問題だと本気で思われるなら、国民運動でも展開なされてはいかがでしょうか?
って、国民運動を展開しようとしているのが、今の政権与党なんですけどね。
その国民運動をこのまま続けた場合、結果は参院選という「現実」が答えてくれると思います。

また、違法性はについて、西松の時は小沢を擁護する長文記事を他に貼り付けてご迷惑をお掛けした私で、今でも
大久保の悪質な故意が立証されない限り不可解だと思っていますが、今回の陸山会土地購入問題における、
9億円の収支報告書での4億円不記載は、決して軽度な問題ではないと思っています。

それに「同じ手法で政治資金をかき集めてる政党」というのならば、それを告発すべきだと思います。
西松の虚偽(とされた)記載と違い、同じような政治団体による億単位の不動産購入とそれにまつわる不透明な
金銭のやりとりというのは、あまり話を聞きません。
自民党は政党支部を通してお金を集めるやり方をしていて、小沢の件とは性質を異にしています。

最後に、政治が与野党の戦いの場でもある以上、モラルを武器にするのは卑怯でもなんでもありません。
そして、国民のモラルを背負った方が強い。
例えば、年金未納問題は刑事罰の問題ではありませんでした。
民主党が安倍内閣を参院選大敗に追い込んだ時もの、何とか還元水であり、絆創膏の実家事務所費であり、
「法に照らして適正に処理している」だけで、追及をゆるめることはありませんでした。
もっとも、自民党が国民のモラルを背負えるかには疑問がありますが。

722名無しさん:2010/01/21(木) 14:56:24
>>721
現在の世論調査は昨年の大久保逮捕および先週の石川逮捕を受けてのものです。
残念なことに、現在の日本では「逮捕」というのはほぼ有罪を意味してしまいます。
つまり、元・現量秘書が「有罪とおぼしき判定」を下されているといえます。
その実態は、大久保氏については既に行われた公判過程で明らかになりつつありますが、
それに関連する報道はあの逮捕報道に比して十分なものとは思えない程度に収まってるようです。

そういう状況に政権与党が反発し国民運動を展開しつつあるのならそれはそれで構わないでしょうが、
こういう状況で「小沢的」なるものがどういうものなのか、貴方や世論はどういう定義で仰っているのか疑問です。

違法性については日本には「推定無罪」というものがあります。
仮に法廷がそれを無視するような事があれば勿論問題ですが、
そうでなくても社会的に「疑わしい」だけで裁かれるような風潮は看過すべきでないと思われます。

> モラルを武器にするのは卑怯でもなんでもありません
卑怯ですよ。
闘争においては卑怯という戦法もありえるというだけですが、行為者や支持者がその自覚がないというのは問題です。
> 国民のモラルを背負った方が強い。
国民のモラルというのは何なんでしょうか?
例えば戦時下においては敵性外国人を排除するのが「国民のモラル」という時代もあったと思われます。
そうしたものを背負う方が強いのは当然です。
「非国民」と同じ精神ベクトルで「金権体質」と言ってるように見えてしかたありません。

> 例えば、年金未納問題は刑事罰の問題ではありませんでした。
> 民主党が安倍内閣を参院選大敗に追い込んだ時もの、何とか還元水であり、絆創膏の実家事務所費であり、
> 「法に照らして適正に処理している」だけで、追及をゆるめることはありませんでした。
まさか大敗に追い込んだものが「それだけ」というご意見ではないと思いますのでその点はスルーします。
私は過去現在の与野党を問わず、過剰なモラルを要求するような姿勢は否定します。
過去の野党が与党にそういう手法で攻撃をした事があった場合にも、私はその度に野党のそうした姿勢を批判してきました。
与野党が逆転したとしてもその意見は変わっておりません。それだけの事です。
まぁ昔からその手の無意味な批判を繰り広げてきた方たちからは理解しがたいのかもしれませんが、
その手の「過剰」な批判が国政を良くした試しはない(むしろ混乱や戦乱を招く元になった)と思ってます。

723名無しさん:2010/01/21(木) 15:23:24
小沢政治資金をめぐる革命と反革命 ── 鳩山政権は検察権力の横暴と対決せよ!
 鳩山由紀夫首相が16日、検察と全面対決を宣言している小沢一郎幹事長を「戦って下さい」と激励したことに対して、自民党の谷垣禎一総裁が17日、「総理大臣が、検察といろいろな問題でやり取りをしている方に『戦え』と言うのは、総理大臣の立場を逸脱し、非常に偏ったことだ。鳩山総理大臣も、政治資金の問題で苦しんだという気持ちがあるのかもしれないが、その気持ちが『戦ってくれ』という発言になったとすれば、権力観は非常にゆがんでいる」と述べ、また同日サンプロに出演した菅義偉=元総務相も「民主党は野党時代には(大久保秘書の西松事件での逮捕を)『国策捜査』と言っていたが、今は民主党が権力の座にあるんだからそんなことを言っていられるはずがない」という趣旨のことを語っていた。

 タワゴトである。

 第1に、一般論として、「国策捜査」とは、政府・与党が政権維持に有利なように事を運ぼうとする政治的意図から検察を指揮・指導して無理にでも捜査をやらせようとすることだという世間的な誤解があるが、そうではなく、検察が自分勝手に描いている「体制護持」というイメージに基づいて「こんなことを許しておいては体制が危うくなる」と判断して、"正義"を振りかざして与野党政治家であろうが経済人であろうが芸能人であろうが「まず訴追ありき」で襲いかかって世間的に抹殺しようとする暴走的な手法を言うのであって、「検察ファッショ」とほぼ同義である。Wikipediaの「国策捜査」の項でも「むしろ国策捜査には政府の関与がないのが普通」と言っている。これと戦って制御することは、政権与党にとっても当然の課題である。

 第2に、特殊論として、鳩山政権の本旨は「脱官僚体制」であり、この政権が、明治以来100年余の発展途上国型の中央集権制度の下で実質的な権力を握ってきた官僚権力とその頂点にある検察権力と血で血を洗う戦いに突入するのは必然である。鳩山は昨年9月の所信表明で「無血の平成維新」と言ったが、私に言わせれば平成維新は無血で済む訳がない。現に、この小沢と民主党に対する攻撃は検察の政治に対する流血テロであり、それに対して鳩山政権は検察が失血状態に陥るほどの報復を仕掛けるほかに生き残る途はない。「権力観が歪んでいる」のは谷垣であって鳩山ではない。

 第3に、実体論として、他の省庁と同様、法務省・検察庁・特捜部のあり方も抜本的な見直しの対象とならざるを得ない。まずは、

(1)取調可視化法の制定による検察の恣意的捜査や冤罪の危険性の防止、次に、

(2)政治資金規正法の改正による企業献金の全面禁止と、それと裏腹の「虚偽記載」を口実とした検察による安易な政治家抹殺のテロ行為の防止、さらに、

(3)西松事件に関する民主党の第三者委員会の報告が指摘していたように(INSIDER No.498など)、法務大臣による「指揮権の発動」の法的解釈の転換、引いては特捜部そのもののあり方ないし存廃、検察首脳人事の政治主導化など検察庁法そのものの見直し、

 などが喫緊の課題として浮上することになろう。「明治以来100年余りの官僚主導体制を打破する革命的改革」(小沢)、「無血の平成維新」(鳩山)に対する検察ファッショ的な「反革命」の無謀な試みである今回の暴挙に対して、鳩山政権は全面的に対決するのが当然で、検察は自ら墓穴を掘ったのである。▲

724 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/21(木) 15:33:07
NG WORDを入れないでください。
強い言葉を使わなくても、論理性を失うことはないと思いますよ。
レスをつけづらくなります。

725 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/21(木) 15:59:28
さて、

「小沢的」とは、あなたが「口ではごちゃごちゃいうだけで大して実行力もない潔癖症の人」に対する言葉として
使われた、「現実に清濁併せ呑む形で闘ってる人」を指して使いました。
それを受けて、私なりの「小沢的」を定義すれば、「政界において影響力を発揮することで、政界での現在・将来の
影響力に期待する人から有形・無形の援助を受け、その援助を選挙などを通して活用する中で自己勢力を拡大させ、
自己勢力拡大が更なる影響力強化に繋がる」ということでしょうか。
私は「中国春秋戦国の食客」とも形容しましたが、これを「現実に清濁併せ呑む形で闘ってる人」として許容する
文化は、日本にはあまりないと思っています。

また、私は法学部出身の人間ですが、「推定無罪の原則を知らない国民が、逮捕という現象だけで過剰反応して、
7〜8割が幹事長や議員辞職を求める世論に誘導されている」という意見は、あまりに日本国民の水準を軽視
していると思います。
そもそも推定無罪は司法の原則で、裁判で判決が下される前は政治家は責任を問われない、というのは違いますし、
実際、民主党を含む野党は判決が出る前に、公職からの辞任を要求したものです。
社会的に「疑わしい」だけで裁かれるような風潮、モラルを武器に責任を追及する政治風土をつくってきたのに、
民主党は大きく貢献しています。


ここまで書いてきて、あなたがあなたの正義論を書かれていることに気がつきました。
私の論理は、小沢疑惑が出る前の「政治とカネ」政局にはこういう歴史があって、それによって国民視点が形成
されてきているので、今回の小沢疑惑が政局に与える影響はこうなるだろう、その影響を民主党にとって最小化
するにはこうづべきだ、という是非論ですので、正義論とは相容れないかもしれません。

726722:2010/01/21(木) 16:11:09
>>724
NGWORD?
どれを指して仰ってるのでしょうか?
具体的に書いていただかないと避けようがありません。

>>725
> 実際、民主党を含む野党は判決が出る前に、公職からの辞任を要求したものです。
> 社会的に「疑わしい」だけで裁かれるような風潮、モラルを武器に責任を追及する政治風土をつくってきたのに、
> 民主党は大きく貢献しています。
それ自体に問題があるという考えは既に述べました。
「(過去にそういう事実がある)だから民主党や小沢はどう報道されても裁かれても構わない」
とでも仰るのでしょうか?

> あなたがあなたの正義論
モラルという正義論を仰ってる方にそう言われても。

727名無しさん:2010/01/21(木) 16:41:53
献金を受け、献金元企業の有利になるよう公共事業の入札を本当に左右していたとしたら、大いに問題があると思いますが、
それに至らない企業献金はある程度多額であっても大きな問題だとは思いません。
個人献金のほうがいいことはいいのでしょうけど。

お金を使わないで政治にかかわっていくのも貴重なことだけど、
議員個人が立法または行政の現場で即応できるようにじゅうぶんサポートできる事務所の体制を作ろうとすればスタッフの人件費が相当かかると思います。
それに、選挙をじゅうぶんな体制で戦おうとすれば、相当なお金がかかります。

政治へのお金の流れはできるだけ透明化したほうがいいと思いますが、
それ以前に、議員というものが単に国から給料を受けるためだけに存在するわけではないってことへの
理解が一般に不足しており、そのせいで、とにかく節約すればよし、という風潮になっていると思います。

また、党vs党のレベルになってくると、どうしても節約すれば済む問題ではないことが多くなってきて、
チマチマ数万円を集めても対処できなくなってきます。

多額を集めて発言力を増す小沢のやり方は功罪あると思いますが、
多額だからいけないという風潮に頼って、実質的ではない罪で摘発しようとするのもどうかと思います。

728 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/21(木) 17:59:19
私は多少なりの法律の知識はありますが、それと断片的な情報で小沢や石川、大久保らが有罪か無罪か、
それは「形式犯」としてお目こぼしが可能な範囲か、ということに興味はありません。
興味があるのは、従来の事例から言って、今回の件がどのように国民に受け止められ、それがどのように
政局に影響していくか、その影響を最小化するにはどうしたらいいか、です。

709氏は、いきなり吉田学校さんを「夢想家の戯言」とまで言っておきながら、ご自身が主張するアプローチが
与野党が形成してきた政治に関する世論の現実に対して、有効だと思われているのでしょうか。

729とはずがたり:2010/01/21(木) 18:03:56
>>722
確かにそういう面はありますね。
>残念なことに、現在の日本では「逮捕」というのはほぼ有罪を意味してしまいます。

だから逮捕は良くないと云う結論になるとするならそれは多少短絡的で,第一義的にはこれは検察ではなくそういう見方をしてしまう国民に対する批判となるべきでしょうね。
国民運動すべきだともし仮にするならこの点であるのかも。

>>719
>ルールの範囲で闘ってる
けど
>罰則規定もないことですので問題ですらない
というのは如何かと。
ルール上では罰則がないから罰は受けないと云うだけで法律違反は違反と云うのがルールでしょう。
それが軽微だから問題ないと云う論法は飛躍がある印象です。

清濁併せ呑む政治家でも国民の為に善い事をする実行力を持っていれば良いと俺も思ってますが,だとしたら,別に問題行動が有っても良い訳で,ここは問題ないと主張する必要はないかと思います。

730とはずがたり:2010/01/21(木) 18:43:42
>>722
>過去の野党が与党にそういう手法で攻撃をした事があった場合にも、私はその度に野党のそうした姿勢を批判してきました。
>与野党が逆転したとしてもその意見は変わっておりません。それだけの事です。
この点に関しては敬意を表したいと思います。が,あの時はそんな書き込みは殆ど見ませんでしたし,まあ自分の支援者でもない人がピンチに陥ったとしても擁護の論陣張る奇特な人など居ないでしょうから,そこは松岡なり赤城なりが支持者居なくて小沢氏には厚い支持者がいたんだなってことだと思います。
で,その厚い支持者故に,今回主張が通ったとして,今回の事がきっかけで,検察の政治家を捜査する機能が失われたり,マスコミの報道が制限されたり,法律のみが判断材料にされて道義的責任などを問えない社会になったらそれこそ民主主義社会の崩壊>>716ではありますまいか。

今日国会中継で自民党の柴山が鳩山の資金疑惑追及してるのちらっと見ましたが,下らんことやってないで税金の支出先を真面目に審議しろやこの税金泥棒のクソ議員め,と思いました。
結局,清濁併せ持った政治家が許されるのは国民にとっての善を実行してくれるかどうかに懸かっている様で,良い事してると思えばそんな一寸位悪いことしていようが何しようが良いではないかと云う余裕はあるんじゃないかと思います。(特に小泉以降追い詰められて輿論にヒステリックな傾向が出てる感じもありますが。。)

正義感の話しが出ましたが,畢竟,許すかどうかは結局各国民が支持できるかどうかであって,検察もマスコミも正論吐く国民も全部悪いかの様な支持者の批判は却って小沢氏本人にマイナスではないのか?なんて気がしなくもないです。
かく言う俺も小沢氏が一回生議員の登用に横やりを入れたり,渡部を最高顧問から追いやるなど自分に直言する者を遠ざける典型的なダメトップになってる部分もあり,子分の山岡や中井が随分増長している様に見えたりなんだりで,ちょっと批判的になっていて,自民党は野放しの無能の癖に小沢ばかりつけ狙う検察批判をぶち上げるよりは,なんかちゃんと調べて貰ったら?と云う気分になってしまってます。

法学には殆ど関心ないのでえらくぬるい論理組み立ててる可能性は自分でも否定できませんが,国民の意識の或る一定部分の反映にはなってる意見ではないか位は思ってます。

731小説吉田学校読者:2010/01/21(木) 19:34:20
私のレスで議論が盛り上がっているようであります。
ここで水をさすわけではございませんが・・・・
私が>>700で言いたかったのは、「政治家は金を持っている」「政治家は金を持っていて当然だ」という一部の方が持っているだろうイメージには、たとえ、町の共同体から外れても抗していきたい、という思いであります。
まあ、落選すればただの人、何かと不安定な職業ですし、選挙に金がかかるのは仕方がないとも思いますので、せめて小金持ちくらいの資産形成でお願いしたいものです。
もともとお金を持っている人は、以前「麻生、ホテル酒をハシゴ」の時も書きましたが、終戦後、「まだ家のないものがいるのだから」とGHQが去ってからも防空壕であった地下御文庫に住み続けられた昭和天皇の気概も心の一隅に留めていただきたい。留めるだけで結構ですから。

732719=722:2010/01/21(木) 20:55:40
>>729
> ルール上では罰則がないから罰は受けないと云うだけで法律違反は違反と云うのがルールでしょう。
> それが軽微だから問題ないと云う論法は飛躍がある印象です。
罰則規定も含めてルールではないでしょうか?
そうであるなら「罰則なし」という時点でそのルールは「その程度のもの」だという事になります。
それをより強く取り締まるべし=罰則規定を強める
という方向での議論ならともかく、まるで罰則がない、野放し状態の時期のそれについて「逮捕されるべきような問題である」かのように語るのは、
たとえば、先の義務化されてない時期の国保未納を悪辣な犯罪かのように攻める人たちの態度にそっくりです。
「軽微だから問題」というより「軽微に済ませてる状況の方を無視して、特定の人をルール違反とあげつらうために利用する」そういう発想が問題だと思います。

>>730
> あの時はそんな書き込みは殆ど見ませんでしたし
当時はここの存在を知りませんでしたので。
彼らへの擁護も、他の場所では自民党支持者をはじめそれなりに見受けられました。
気になるのは、当時そういう意見の方々が現在はまるで逆の主張をされてる事です。
別なスレで話がでてたような気がしますが、検察のリークを問題にしてたのは元々自民党だったという話もありますし(たしか与謝野さんとか)、
今の民主系勢力にしても単なるポジショントークだったのだとしたら情けない限りですが、
この問題を考える方にはだからこそ「個人批判」「政党批判」という形でなく、ルールなり仕組みなりを疑問視する方向(現行法の重視と今後の法改正等)で考えて頂きたいと思います。

> 今回主張が通ったとして,今回の事がきっかけで,検察の政治家を捜査する機能が失われたり,マスコミの報道が制限されたり,法律のみが判断材料にされて道義的責任などを問えない社会になったらそれこそ民主主義社会の崩壊
逆に「選挙で選ばれた存在とはいえ小沢という悪党をあげるためなら、検察がどんな横暴をしても構わない」というような状況になってるようにも思うのですが、それでもまだ「(反動的に)バランスをとれ」という方が民主主義にとって危険なのでしょうか?

私は小沢が何をしても無罪放免しろとか捜査するなとか言ってるつもりはありません。
普通に捜査して、それでも捜査しきれない部分は単純に「検察の能力不足」「検察の不手際」で済ますべきだと思います。
現状は、異常なまでに検察の捜査方法(リーク含む)を正当化し、そのリークに基づいて疑問視し批判を行い、それでもどうにもならない部分(小沢を法的に処分できそうもないという事実)を
「それでも小沢には道義的責任が云々」という言葉や、「小沢は巧く逃げたが悪い奴だ」という印象論で誤魔化させている気がします。

仮に、今のリーク報道をやめさせ、リークした関係者を(小沢に批判的であれ友好的であれ)処罰するような事になったとしても、その程度で
> 検察の政治家を捜査する機能が失われたり,マスコミの報道が制限されたり
はしないと思います。
むしろ、この現況を後押しした方がより強い規制を呼び込むような気すらします。

> 結局,清濁併せ持った政治家が許されるのは国民にとっての善を実行してくれるかどうかに懸かっている
これはその通りだと思います。
そういう意味から今の与党やその中枢にいるとされる人物(鳩山・小沢)を攻める、批判するのは大変結構だと思います。

733神奈川一区民:2010/01/21(木) 21:21:38
小澤氏は土曜日に参考人聴取される模様
(ソース@NHK)

反小澤氏の自分ですが、検察は最近ポピュ
リズムに陥っていると思います。村上ファ
ンドやホリエモンに鈴木宗男氏。国民が喜
びそうな人物を捕まえている。犯罪を犯し
たのなら償うべきだが、それが検察のプロ
パガンダに利用されている感じがする。法
律的なことは疎い人物ですが、検察が暴走
しないか心配です。

734新党日本支持者:2010/01/21(木) 23:23:45
親小沢派も反小沢派も、僕のような他党支持者にも居場所があることが、
とは板の懐の深さだと思っています。

735とはずがたり:2010/01/21(木) 23:38:27

小沢氏、23日に聴取=「被疑者」も検討−4億円の説明求める・東京地検
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;rel=j7&amp;k=2010012100891

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」による土地取引をめぐる事件で、東京地検特捜部による小沢氏への任意の事情聴取が23日に行われることが、関係者の話で21日、分かった。特捜部は、参考人としてではなく、黙秘権を告げた上での「被疑者聴取」とすることも検討しているもようだ。
 特捜部は、土地取引に充てられた4億円の資金には、ゼネコンからの裏金が含まれるとみて捜査しており、資金の性格について、小沢氏に詳しい説明を求める。
 特捜部は5日に小沢氏に聴取を要請したが、小沢氏側は、多忙であることなどを理由に応じてこなかった。しかし、衆院議員石川知裕容疑者(36)らの逮捕を受けて応じることを決め、19日に特捜部に回答。弁護士を通じて日程調整を進めてきた。(2010/01/21-21:42)

積み立ては妻子名義=事務所でも現金保管−小沢氏資金
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;rel=j7&amp;k=2010012100984

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体をめぐる事件で、小沢氏が土地購入代に充てたとする資金について、関係者が21日、同氏の主張の詳細を明らかにした。
 この関係者の説明などによると、小沢氏は1998年ごろ、金融機関の破綻(はたん)が相次いだことから、銀行が信用できなくなったため、大手信託銀行に妻と子供の名義で積み立てていた資金の大部分に当たる約3億円を引き出した。資金の名義は家族だったが、実際の所有者は小沢氏本人だった。
 当初は全額を引き出そうとしたが、銀行側から頼まれたため、一部を残したという。引き出した資金は、現金のまま自宅で保管していた。
 その後、2001年には、銀行に残していた資金も全額を引き出した。この現金は、同氏の事務所に置いていたという。
 東京地検特捜部は、土地を購入した04年まで6年間も現金で持っていたのは不自然とみており、この資金は別の目的に使われた可能性があるとみて、調べている。(2010/01/21-22:36)

736とはずがたり:2010/01/21(木) 23:43:46

大久保秘書の公判延期=西松建設事件−東京地裁
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2010012101003

 政治資金規正法違反容疑で逮捕された小沢一郎民主党幹事長の公設第1秘書大久保隆規容疑者(48)について、東京地裁が21日、検察・弁護側と協議し、今月26日に予定されていた西松建設の偽装献金事件の第3回公判を延期することを決めたことが、関係者の話で分かった。大久保被告の拘置期限が延長されれば同日は拘置中となるためで、検察側が公判の延期を申し入れていた。(2010/01/21-23:24)

737とはずがたり:2010/01/22(金) 00:12:31

検察の「勇み足」=石川容疑者逮捕で田村内閣府政務官
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;rel=j7&amp;k=2010012100795

 田村謙治内閣府政務官は21日、BS−TBSの番組収録で、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反容疑で衆院議員、石川知裕容疑者が逮捕されたことについて「そこまで検察はやるのかなと。勇み足というのが第一印象だった」と述べた。
 また田村氏は、番組収録の終了後、記者団に「いきなり逮捕というのは、今までの検察が通常、踏んでいるステップからすると性急すぎるのではないかという意見は、党内に限らず法曹界にもある」と強調した。(2010/01/21-18:58)

738とはずがたり:2010/01/22(金) 01:02:27
>>732
>「軽微だから問題」というより「軽微に済ませてる状況の方を無視して、特定の人をルール違反とあげつらうために利用する」そういう発想が問題だと思います。
そういう問題点はありましょうけど,罰則無いんだからなにしても問題ない・潔癖な国民の考え方が悪いと云う姿勢では国民の支持は得られないであろうと思います。

>当時はここの存在を知りませんでしたので。
見付けて頂けて嬉しいです。
ポジショントークは非常に残念だしそれこそ卑怯でありますね。併し人は立場の影響を排して考えるのは非常に難しいであろう事も理解していて,自戒にはしております。
そういう前提の上で,俺も清濁併せ呑む性質は必要では有ろうと思ってるけど国民が納得する程度の説明力・潔癖性は必要であろうと折衷的に思ってます。此迄小沢は細心の注意を払ってやってきてた筈なのに

>>732-733
>私は小沢が何をしても無罪放免しろとか捜査するなとか言ってるつもりはありません。
>普通に捜査して、それでも捜査しきれない部分は単純に「検察の能力不足」「検察の不手際」で済ますべきだと思います。
俺も検察がどんな悪辣な捜査をしてもよいと主張する心算はありません。
逮捕は有罪でも何でもない訳ですから,予断を持たずに専門職である彼らの知り得ている情報で動いているのであろうと想像して,検察の暴走かどうかの判断は,1区民さんのポピュリズムに走っているのではないかというと云う批判を含めてちょっとやり過ぎな感じもなきにしもあらずですけど現段階では保留してる感じであります。

>>734
俺も多様な方々の参加でとても勉強になってますね。建設的に参加してくださってる皆様に感謝です。
自公社共の支持者の方が少ないのが少々残念です。。

739建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/22(金) 02:12:08
2010年1月21日(木)
http://www.muneo.gr.jp/html/diary201001.html
鈴 木 宗 男
 昨日の読売新聞夕刊1面トップの「小沢氏4億円不記載了承」「石川容疑者が供述」との記事について、今日の衆議院予算委員会で民主党の伴野副幹事長が「誤報ではないのか」と質したのに対し、千葉景子法相はいとも簡単に「(法務省側が)誤報だと回答したことはないと承知している」と答えている。
 午前中、石川知裕代議士に接見した弁護士が、新聞を見せながら石川代議士に問うたところ、石川代議士は「そんなことは言っていない」と明確に否定したと私は聞いている。検察による情報リーク、検察に不都合な記事を書くマスコミに対する出入り禁止措置といった検察の行為に対し、千葉法相が今日の様な答弁をしているのでは、責任者としての基礎体力が問われるのではないか。
 取調べの可視化についても、参議院議員として二度も法案に賛成し、可決させておきながら、法相になったら勉強会を開くと言う。それならば可決させた法案はなんだったのか。これについては、政治家の見識が問われることになるだろう。
 自民党の小里泰弘代議士が今日の予算委員会で、石川代議士の元私設秘書の発言を引用して質問している。
 15日のムネオ日記にも書いたが、この金沢なる者を石川代議士に紹介した、石川代議士の元公設第二秘書からは、「金沢の話は8割方事実でない」と教えられている。時系列的にも金沢氏の話にはつじつまが合っていない部分が多い。しっかりした裏付けも取らず、テレビ中継される予算委員会でいい加減な質問すること自体、迷惑な話である。
 私はこの元公設第二秘書を通じ、金沢氏のことについてはしっかり調べているし、札幌の様々な関係者から聞き取りもしている。いずれにせよ、どちらが真実かはっきりすることだろう。
 せっかくの予算委員会である。国民生活を考えた議論にしてほしいものだ。

◎ 本日提出した質問主意書2件
・ №7 取調べに対する供述内容が外部に漏洩した件に関する質問主意書
・ №8 取調べの全面可視化に対する千葉景子法務大臣の見解に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

740建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/22(金) 02:14:27
>>738
とはちゃん、汚沢は早く捕まえて牢屋にぶち込むのやっぱ最善策だよな

741建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/22(金) 04:30:51
個人資産4億数千万円=陸山会の土地購入時−積み立ては妻子名義・小沢氏資金
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100122-00000008-jij-soci
1月22日1時19分配信 時事通信
 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体をめぐる事件で、
小沢氏が土地購入代に充てたとする資金について、
関係者が21日、同氏側の主張の詳細を明らかにした。
小沢氏には過去に約7億円の個人収入があり、
土地を購入した2004年10月の時点でこのうち4億数千万円を保有。
この中から土地代金の4億円を陸山会に貸し付けたという。
 この関係者の説明などによると、小沢氏は1998年ごろ、
金融機関の破綻(はたん)が相次ぎ銀行が信用できなくなったため、
大手信託銀行に妻と子供の名義で積み立てていた資金の大部分に当たる、
約3億円を引き出した。引き出した資金は、現金のまま自宅に置いていた。
 その後、01年には、銀行に残していた残りの約6000万円を引き出し、
同氏の個人事務所に現金で保管した。
 銀行資金の名義は家族だったが、実際の所有者は小沢氏本人だった。
妻子名義にした理由は、将来、資産を家族に残すためだったという。

742建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/22(金) 04:33:58
記事の内容が変わってるぞ
>>735東京地検特捜部は、土地を購入した04年まで6年間も現金で持っていた
のは不自然とみており、この資金は別の目的に使われた可能性があるとみて、
調べている。
                 ↓
>>741銀行資金の名義は家族だったが、実際の所有者は小沢氏本人だった。
妻子名義にした理由は、将来、資産を家族に残すためだったという。

743名無しさん:2010/01/22(金) 06:07:00
>>738
自分もこれを機会に小沢の影響力を削いで健全でオープンなな本来のの民主党に戻したい
という腹黒い野望を隠しませんw

とはいえ、現在の検察のやり方は、はっきり言って滅茶苦茶。
サンプロ出演の宗像さんが番組終了後に本音を漏らしたように、
学者、法曹、ジャーナリストの多くが、検察の暴走に懸念しているのは事実なのです。

昔陸軍。今東京地検特捜部。

744名無しさん:2010/01/22(金) 06:09:21
「の」と「な」が1つずつ多すぎました。慎んで訂正させていただきます。

745小説吉田学校読者:2010/01/22(金) 07:08:11
>>743
私も、検察のやり方は場当たり的だと思いますねえ。

これ、まだ「検討」段階なので何とも言えないが、黙秘権の告知もそうなんですが、小沢が「自宅に保管していた」と供述した場合、「自宅のどこですか、それじゃあ、自宅を見にいきましょう」ということになるんじゃないの?
それに、こう憶測できちゃうんだから、リークだか禅問答だか分かりませんが、こんなこと聴取の前に漏らしちゃダメですよ。

小沢氏、23日に聴取=「被疑者」も検討−4億円の説明求める・東京地検
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2010012100891

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」による土地取引をめぐる事件で、東京地検特捜部による小沢氏への任意の事情聴取が23日に行われることが、関係者の話で21日、分かった。特捜部は、参考人としてではなく、黙秘権を告げた上での「被疑者聴取」とすることも検討しているもようだ。
 特捜部は、土地取引に充てられた4億円の資金には、ゼネコンからの裏金が含まれるとみて捜査しており、資金の性格について、小沢氏に詳しい説明を求める。
 特捜部は5日に小沢氏に聴取を要請したが、小沢氏側は、多忙であることなどを理由に応じてこなかった。しかし、衆院議員石川知裕容疑者(36)らの逮捕を受けて応じることを決め、19日に特捜部に回答。弁護士を通じて日程調整を進めてきた。

746名無しさん:2010/01/22(金) 10:35:04
東京地検の小沢民主党幹事長に対する捜査は、政治的テロです。

このテロが正当化されるとすれば、その根拠は、検事の「正義感」です。

しかし彼ら検察が、小沢氏にまつわる「4億円」云々や「不記載」を問題にすることができる精神構造を疑います。

検察は年間5億円、6億円とも言われる裏金づくりに励んでいたのではないか。組織犯罪の疑惑があります。このことを内部告発しようとした三井環検事は、ジャーナリスト鳥越俊太郎氏と対談するその日に、口封じのため、明らかな微罪で逮捕・起訴されました。2002年のことです。

検察内部でも遺憾の声が聞こえるこの事件を、よもや忘れているわけではないでしょう。

検察の罪状は、業務上横領、公文書偽造等々の重罪です。その犯罪者一味である彼らが、「政治資金規正法違反の不記載」で「正義」を振りかざすのは、仮に小沢氏に関する事実が真実であったとしても、「強盗が泥棒をつかまえる」という話でしかありません。

しかもその「捜査」が、一国の政治を根底から揺るがせかねないのです。

検察が政治的テロ集団であるという認識を、多くの国民が持つべきだと思います。。

747とはずがたり:2010/01/22(金) 13:20:54

石川議員「偽装工作」認める=小沢氏関与の4億円融資−東京地検
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2010012200347&amp;j1

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反容疑で逮捕された衆院議員石川知裕容疑者(36)が、東京地検特捜部の調べに対し、土地代金の支払い直後に同会が金融機関から受けた4億円の融資について、「原資を隠すための偽装工作だった」と供述していることが22日、関係者の話で分かった。
 融資手続きには小沢氏本人が直接関与しており、特捜部は23日の任意聴取で、融資の経緯について詳しい説明を求めるとともに、虚偽記載の認識についてもただすとみられる。(2010/01/22-11:25)

748とはずがたり:2010/01/22(金) 13:24:59
いやあ,皆さん検察批判根強いっすね〜。
いや,理解できますけどね〜。私は今暫く判断留保して慎重に観察続けたいと思います。

>>743
おお,腹黒いw
しかし,この事件を小沢が乗り切るとまた権勢一段と高めそうで少々あれですな〜(;´Д`)

749とはずがたり:2010/01/22(金) 17:39:42

ゼネコン別の個人名一覧を押収 陸山会捜索で東京地検
http://www.asahi.com/national/update/0122/TKY201001220224.html
2010年1月22日15時0分

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる事件で、東京地検特捜部が、家宅捜索した同会事務所から、「胆沢(いさわ)ダム」(岩手県奥州市)を元請け受注した大手ゼネコン「鹿島」など建設会社の社名ごとに、多数の個人名の一覧が記された資料を押収していたことがわかった。

 個人献金を表す資料の可能性があるが、小沢氏側の企業献金の受け皿の政治資金収支報告書には、鹿島などの名義の寄付は一切ない。小沢氏側への献金をめぐっては、複数のゼネコンが下請け業者に献金させたとみられる割り振り表の存在がすでに判明しており、特捜部は、今回の個人名一覧表と鹿島の関係についても捜査している。

 特捜部は、準大手「西松建設」からの違法献金事件を摘発した昨年3月と今回の事件で、東京・赤坂の陸山会事務所を2度捜索。その際、鹿島やほかの海洋土木の大手など複数の社名ごとに、個人名が羅列された表が見つかった。献金総額は書かれていなかったが、個人名義の献金を表す可能性があるとみている。

 西松建設事件では、社員や家族を会員に仕立てたダミーの政治団体を使って陸山会に献金し、社員らが支払った会費を賞与で穴埋めしていたことが明らかになっている。

 また、陸山会には、胆沢ダム関連工事も受注した大手3社の「清水建設」「大林組」「大成建設」に西松建設、さらに準大手「戸田建設」を加えた計5社に関する献金資料もあったことがすでに判明。各社の献金が「下請け」「パーティー券」「その他」の3項目に分類され、年間の総額は約1千万〜2500万円で5社で約1億円に上った。下請けとみられる業者名一覧も付いていたという。

 一方、企業献金の受け皿は、2000年の政治資金規正法改正で政党や政党支部以外は全面禁止となったが、小沢氏が代表の「民主党岩手県第4区総支部」の01〜08年の収支報告書(02年以前は自由党支部名)には、これらのゼネコンなどの名義での寄付は記載されていない。特捜部は、小沢氏側とゼネコン側の密接な関係を隠す狙いがあったとみている。

 今回の事件で特捜部は、04年に原資不明の4億円で約3億5千万円の土地を購入するなどした収支を報告書に記載しなかったとして、事務担当者だった衆院議員・石川知裕(ともひろ)容疑者(36)らを逮捕した。4億円には、同時期に鹿島などが元請け受注した胆沢ダム工事をめぐるゼネコン側からの裏金が含まれているとみて捜査している。談合を仕切った鹿島側が裏金の配分も行ったとみているが、鹿島側も小沢氏側も否定している。

 鹿島広報室は朝日新聞の取材に、「政治資金規正法に抵触する恐れのある行為は一切行っていない」と回答した。

750732とか:2010/01/22(金) 17:52:23
>>738
> 現段階では保留
>>748
> 今暫く判断留保
一つだけお伺いしたいんですが、この判断を留めてる理由ですが
「結果的に有罪になるかもしれない」
からでしょうか?

以下自分の考えですが、自分は最終的に小沢や石川たちが「有罪」になるか「無罪」になるかはどうでも良いです。
ただ、
・悪い噂のある人物がいる
・彼を「逮捕する」ために「リークによる情報操作」「別件逮捕」など含め前例もなく本人や周辺の人物の人権も踏みにじるような強引な捜査が行われる
という過程が問題だと思ってるだけです。
この人物が最終的に有罪にできればOKというような発想で手段を正当化できるとは思ってません。
そうまでしなくては「有罪」にできない人物なら「無罪」でも構わないとも思ってます。
無論、その際に検察やマスコミなどによる「彼は黒だが証明できないので無罪になった」というような印象付けもよくありません。
現状間違いないこととして言えるのは
・小沢の関係者が司法関係者からも「強引」「別件捜査のための可能性がある」などと評される形で逮捕されている
・任意の事情聴取の段階から聴取内容がなぜか漏れて「容疑を認めた」などの検察よりの内容で記事にされている
だと思います。
最終的な結果でこうした手法が正当化されるとするならかなり問題だと思うのですが。

751とはずがたり:2010/01/22(金) 17:59:50
判断を止めているのは小沢も怪しいかも知れないし同程度に検察も怪しいかもしれないから判らないと云うのが実際の所です。
検察も強引な捜査が目立つような気がしますし,小沢氏の資金の動きもなんだか腑に落ちない様に思えます。
小沢氏が悪いことやってるかどうかが判らないと同様に検察の捜査が真に強引かどうか検察が守秘義務護って捜査上の秘密を秘匿してれば判らない筈ではないでしょうかね?

752732とか:2010/01/22(金) 18:29:25
>>751
> 小沢氏が悪いことやってるかどうかが判らないと同様に検察の捜査が真に強引かどうか検察が守秘義務護って捜査上の秘密を秘匿してれば判らない筈ではないでしょうかね?
小沢氏が仮に悪い事をしてるとして「それさえ立証できるなら今の手法が正当化される」という事でしょうか?
それとも「検察は全くリークしておらず大久保・石川など関係者の逮捕も全て正当で普通に立件可能な案件だった」という可能性(司法関係者等からの強引・無茶などの意見は偏向したもの)を考慮されてるのでしょうか?

もし前者であれば、それはやっぱり危険だと思うのですが。

>>750に述べたように、現在のやり方はどう控えめに見ても「強引」な方法だと思います。
それでも「結果」さえ出れば構わないという考えが、これまでも多くの冤罪事件を生んできたのではないでしょうか。
無論、それにより解決された事件もあるでしょうが、私は、そんな強引な手法でなければ解決できなかった事件ならば、解決できなくても仕方ないと思ってしまいます。
どんな事してでも小沢氏を投獄しろと思われてる方がいるのは理解してますが、実際に検察がそういう発想で動くのを容認するのはやはり危険ではないでしょうか?

753732とか:2010/01/22(金) 18:36:08
補足して言っておくと、>>748で述べられてるような
> この事件を小沢が乗り切るとまた権勢一段と高めそう
というのもこうした「強引な捜査の結果」として起きる現象だと思います。
普通に捜査してリークや関係者の不自然な逮捕もなければ、
仮に小沢が立件・逮捕できなくても小沢疑惑が増えただけですんでるんじゃないでしょうか。

754名無しさん:2010/01/22(金) 19:22:42
この話がマスコミで取り上げられるようになってから結構経つが
まだ決定的な話が出てこないのは物理的限界によるものなのか。
事情聴取は明日だが。
一昨日、図書館で借りた『反省』(佐藤優、鈴木宗男著)を読んだが、
検察などとマスコミの現実はすさまじい。
それでも鳩山が検察は公正中立に捜査すると答弁した以上、
しかも与党の幹事長に対してムネオに対したような無茶はできないだろう。
鳩山がやったように検察の捜査結果をかえってお墨付きにして、
鳩山の時のように世論が終息したら、検察のメンツは潰れるし、
小沢が温存されたら果たして自民党は民主党の単独過半数を阻止できるのか?
憎まれっ子世にはばかるで、中曽根以来の長期政権が待っているかもしれない。

755とはずがたり:2010/01/22(金) 19:23:29
裁判に慎重でなければならないのと同様に捜査も慎重でないと行けないとは思いますが,石川氏が不当逮捕なのか本当に自殺しそうで止むに止まれぬ逮捕だったかは解るんでしょうかね?
世論の操作と仰いますが,最終的に検察側のやり過ぎで小沢の云うような形式犯でこの捜査は異常だったとすると,あなたが仰っている様に司法関係者からも異論が出てる位の状況ですので相当検察は叩かれる筈で,何も検察が野放しでなんでも可能と云う事には成らないし,小沢が黒だけど逃げおおせたなと云う輿論にはならないのではないですか?
ワイドショーや週刊誌みたいな煽りメディアはさておいて,どちらかというとマスコミ一般もやや検察側によってるかなと思わなくもないですけど,現時点で俺自身がどちらかに一方的に加担しなければならない程偏っている様には見えません。ネットで見る範囲では検察批判も結構目にするからかもしれませんが。

756とはずがたり:2010/01/22(金) 19:24:54
>>755-756
>>755>>752-753辺りへのレスっす。

757名無しさん:2010/01/22(金) 23:03:37
マスメディア、特にテレビに出るような人間が検察批判が多いのとは対称的に国民が検察支持が多いという輿論調査の結果が出ているのはマスメディアの自業自得なんだよね
自民党の政治家が相手だった時には無批判に賞賛していた人間が、一転して検察批判をしているという構図のあまりに多いこと(もちろん反対の構図もあるが、そもそも自民支持の識者の絶対数が多くない)
ある関西の番組の司会者が、自分の支持する政党の都合のいい話をする識者ばかりで誰を信用していいか分からないと述べていたが、これは多くの国民の素直な気持ちであるだろう
きちんと論理的に法律上の問題を論じられる人間を普段から使っていれば、もっと国民にも検察の問題点が浸透していたと思われる

758ももだぬき:2010/01/22(金) 23:11:51
日刊ゲンダイから→水谷建設のもと社長は福島県での土地取引の件でウソ付きだったらしいね。だから、前知事が東京地検特捜部に逮捕・起訴され現在、最高裁で争われています。

759新党日本支持者:2010/01/22(金) 23:21:29
民間企業であるマスコミにとって、検察って最大のお得意様ですよね。

通常の企業、例えば製造業の場合、
素材を有料で買って、それを加工して付加価値をつけて、商品として市場に売るわけですよね。

マスコミと検察の関係はちょっと特殊で、
検察が情報を無料でくれて、それを情報商材として売って(実際には広告収入ですが)、利益を得ている。
一般企業が仕入れにかけるコストを、マスコミ従業員の人件費を除けば実質タダで済んでいる。

これでマスコミが検察寄りにならない訳ないと思うんですよ。
検察のリーク情報のあることで、ニュース番組作成がどれだけ楽になるか。
逆にリークが自社だけ無くなったら、事件報道が半分くらい?を占めているニュース番組制作を
どうやればいいんでしょう。少なくともコストは相当跳ね上がりますよね。

鉄道会社の中刷り広告に依存している(拡販目的なので一応構図が逆ですが)
週刊誌メディアがそう易々とJRを批判できない構図と似ていると思います。
あるいは、一テレビ局がジャニーズ事務所全体を敵に回すのも自殺行為ですよね。
個別タレントのスキャンダルを横並びで報道するならまだしも。

そんな感じでしょせんはマスコミと言っても民間企業ですから、
経営の論理で動く部分は見逃せないと思います。

760新党日本支持者:2010/01/22(金) 23:25:01
もちろん、小沢氏がやや民主党内では自民党的部分があるという指摘も尤もだと思います。
ドブ板選挙をしてみたり、体育会系の小沢軍団があったり、業界団体を寝返らせたりと、医師会と歯科医師会の協力度で報酬に差をつけたり、
そういう体質的なものは、経世会そのものと言っていいかもしれません。

761名無しさん:2010/01/22(金) 23:29:18
>>755
> 石川氏が不当逮捕なのか本当に自殺しそうで止むに止まれぬ逮捕だったかは解るんでしょうかね?

結果的に「参考人や被疑者が自殺してうやむやになってしまった事件」というのはあると思いますが、それを防ぐ為に「逮捕」というのは、そもそも根本的におかしくないでしょうか?
無論、容疑が固まったなら当然として、証拠隠滅させないためもまだ判ります。ですが「自殺しそうだから逮捕」という言葉がでてくる事自体、それだけで異常な気がします。

証拠隠滅と自殺がほぼセットで語られてるのも、物証がないので「自白証言」だけが重要になってる事の現われ(自殺されたら証言させられない)にも見えます。
(まぁこの辺は邪推と言われても仕方ありませんが)

> 最終的に検察側のやり過ぎで小沢の云うような形式犯でこの捜査は異常だったとすると(中略)相当検察は叩かれる筈

逆に小沢がこの捜査過程で現れた贈収賄などで有罪になったりした場合には、この手法が正当化されてしまうのでしょうか。
私はそういう可能性があることの方こそが問題だと思うのですが。

762とはずがたり:2010/01/22(金) 23:40:23
>>761
逮捕が行けないとするのは逮捕=有罪なら可怪しいでしょうけど,そんなことはないですから,逮捕された=悪いことしたと勘違いする輿論がわるいんじゃないですかね?
根本的におかしいと迄は成らないと思います。
>結果的に「参考人や被疑者が自殺してうやむやになってしまった事件」というのはあると思いますが、それを防ぐ為に「逮捕」というのは、そもそも根本的におかしくないでしょうか?

763新党日本支持者:2010/01/22(金) 23:40:43
僕なんかは、いわゆる保守政治が嫌いなもので、
感情論を挟むのを許して貰えれば、小沢に勝って欲しいと思います。
小沢氏の存在自体よりも、自民党復活や検察によるマスコミ支配が続く方が、
はるかに日本社会を保守的な方向に導くでしょうし、
警察・検察など公安関係者は、郷原氏みたいな方もいますが、
基本的に保守思想を持っている人間が多いことは皆さん異論が無いと思います。
彼らも人間ですから、捜査という仕事中、完全に自身の感情を無視することは難しいと思います。

これはイメージに過ぎないのですが、
菅さんや前原さんでは、勝つことは出来ても、自民党を根絶やしにすることは出来ないような気がします。
03年の総選挙では、政権交代がならなかったにも関わらず、議席の躍進があったことで菅さん嬉しそうでしたし。

小沢氏ならば(気に入らないことも多々ありますが)、自民党と保守系の復活の根を
完全に断ってくれるような気がします。

小沢氏が何をしようとしているのかは参院選が終わってみないと分からないのですが、
小沢氏は昔はタカ派と言われ保守的な発言が目立ちましたが、最近は封印して社会党グループに急接近していますよね。
保守とか左翼とかそういう冷戦的思考の思想は、実は無いんじゃないかと思ってます。
じゃあ何がやりたいのか、と聞かれると返答につまりますが。
細川政権、小選挙区導入、新進党設立、自自連立と離脱、民由合併など、
政界を引っ掻き回してきた小沢氏が日本をどうしたいのか。
何かビジョンがあるんじゃないかと期待している部分は否定できません。

もちろん参院選後、期待外れの政策が続けば、反小沢に回ります。
ベーシックインカムや、選択的夫婦別姓導入、ジェンダーフリー教育推進など、
もっと新しい形のリベラル・社民主義的政策を期待していますし、
大胆な外交政策と経済政策のセット、例えば米中露とそれぞれ軍事同盟を結んでFTAをするとか、
自民党政治では出来ないことをあの豪腕に期待したい部分があります。
支離滅裂ですみませんm(_ _)m

764名無しさん:2010/01/23(土) 00:00:44
>>762
> 逮捕=有罪なら可怪しいでしょうけど,そんなことはないですから,逮捕された=悪いことしたと勘違いする輿論がわるいんじゃないですかね
仮にですが、最近あなたの周辺で何らかの事件が発生し、その事件の関係者・参考人として幾たびかの事情聴取が行われた後、
貴方の自宅なり勤務先なりで「証拠隠滅や自殺の可能性があるから逮捕する」と言われて逮捕・連行された場合、
「逮捕=有罪じゃないんだから問題ない」
と言えるでしょうか。
ご自身でなくご家族やご親戚ご友人でお考えいただいても結構です。
目の前でそういう方が「自殺しそうだから逮捕するんだ」なんて言われて連れて行かれる訳です。
私はやはり納得できないんですよね。まぁこの辺は個人の感覚の差と片付けられる部分かもしれませんが。

765 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/23(土) 00:04:38
私個人のことを言えば、西松献金虚偽記載疑惑の時に、政権交代を阻もうとする検察の横暴だ!との
「THE JOURNAL」などの陰謀論に賛同して、散々とは板に貼り付けてしまった過去があるだけに、
ちょっと引いた目で見なければいけないな、と反省期間中なのです。

陰謀論、というか「悪の結社」論ってのは、そう書くと幼稚なように見えて、甘美な味ですね。
日本は水戸学の「尊皇攘夷」で明治維新を成し遂げてしまって、朱子学というのが人や組織を善と悪で
区分けするのが大好きな学問なだけに、これはもう、日本人の行動基準になっている気がします。

766 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/23(土) 00:17:37
>>763
「保守思想」の定義が非常に難しいので何とも言えませんが、
仮に田中角栄のイメージに象徴される、国家が国土開発と利益再分配において大きな役割を担い、
その手数料を政治家がいただく体制の永続的維持を図る思想
と定義すれば、
私には検察官や弁護士の友人は多いですが、それとかけ離れた思想の人が方が勝ると思います。

ただし、「正義」に燃える傾向はあります。
その正義は利益誘導体制の維持とは全く異なるものですが、正義というものは危ういものです。

767とはずがたり:2010/01/23(土) 00:25:02
>>764
確かに納得行かないでしょうね。
逆も又真で,自分が被害者であるけど,決定的な証拠が出なくて微罪はあるんだけどそんなんで取り調べも出来ないと云う事になったらやっぱり納得行かないと思います。
善良な市民と自分では思ってるので加害者になって捜査受けるよりも被害者になりながら泣き寝入りする方への危惧が強いんでしょうな。

768 ◆sn2EOyFHzg:2010/01/23(土) 00:27:38
>>763
政治とカネの話からは逸れますが、小沢一郎の政治的な最終目標って「日本にイギリス型議会制民主主義を確立すること」という点では終始一貫していると思います。
その中で最初はイギリス保守党的な立場の大政党を率いるつもりだったんでしょうが、そのポジションを小泉純一郎に取られてからは期せずしてイギリス労働党的なポジションの大政党(=07年以降の民主党)を率いることになったと。
小沢の本音は前者の方にあるんでしょうが、イギリス型議会制民主主義の担い手たる大政党になれれば後者でも構わないのではないでしょうか。

別の言い方をすると小沢一郎にとって一番重要なのは日本の統治構造、民主的政策決定システムの改革にあって、保守主義や社民主義といったイデオロギーは副次的なものということでしょう。
それはいかなるイデオロギーよりも「権力の座にあり続けること」が政治目標であった自民党と、その自民党一党優位の下で強固に出来上がった戦後日本の政治経済体制に対して最も本質的な対立軸を突きつけることに成功したと思います。

なんか自分のレスも支離滅裂ですが、>>763さんのレスに触発されるものがあったので。

769 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/23(土) 01:25:22
小沢スレで語った方がいいかな?
私も◆sn2EOyFHzgさんの意見に結構同意なんですが、それだと政権交代を成し遂げた時点で
目的を終えている気がするんですよね。

それとも、小沢ウオッチャーさんたちが指摘するように、最終目的はガラガラポンをした上での二大政党制で、
そのためには一方で自民党を壊滅させ、
もう一方で民主党内の権限を過剰に自己に集中させることで、疎外される集団をつくりあげて
民主党の分裂要素を生み出そうとしてるのかな。
旧態依然とした自民党も、老獪さの不足する民主党も、二大政党を担うには能力不足だとして。
次の二大政党の軸になるのは、「親小沢」か「非小沢」かだ、と思っているなら、私から見れば実に
小沢らしい、皮肉かつ現実的な視点だと思います。

でも、それだと過程で起きる独裁体制の弊害が大きすぎるし、それに対抗できる勢力が生まれるまで、
小沢は生きられないとも思うんです。

770名無しさん:2010/01/23(土) 01:36:42
小沢氏聴取のポイント '10/1/23

--------------------------------------------------------------------------------

 23日に予定されている東京地検特捜部による小沢一郎民主党幹事長の任意聴取のポイントは次の通り。

 一、政治資金収支報告書への虚偽記入の報告、了承があったのか

 一、収支報告書の虚偽記入があることを認識していたのかどうか

 一、土地代の原資にゼネコンからの「裏献金」が含まれているか

 一、小沢氏側が土地代の原資と説明した「個人資金」の内訳

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201001230045.html

771建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/23(土) 01:43:00
ついに汚沢Xデーキター!!!!!!!
>>770

一、汚沢被疑者の身柄が拘束されるか

一、夜にはマスゴミ報道での呼び名が「汚沢氏」or「汚沢幹事長」から
「汚沢被疑者」になるか

も入れてくれwwww

772 ◆sn2EOyFHzg:2010/01/23(土) 03:23:15
>>769の◆ESPAyRnbN2さんに対するレスを小沢スレに書き込みました。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191664843/262

773チバQ:2010/01/23(土) 11:08:41
http://www.asahi.com/national/update/0121/TKY201001210537.html
民主・糸川議員の会社に業務停止命令 違法な証券取引2010年1月22日4時13分
 民主党の糸川正晃衆院議員(35)=比例北陸信越ブロック=が社長を務める投資助言会社「エル・エヌ・シー」(東京都中央区)が、投資顧問業者に認められていない証券取引などを行っていたとして、金融庁から3カ月間の業務停止を命じられていたことが21日分かった。糸川氏は朝日新聞の取材に「認識不足だった」と話している。

 金融庁によると、エル社は2003年12月と04年3月、投資顧問契約を結んでいた顧客5人に中国籍の未公開企業の株式などを約4千万円で取得するよう勧誘し、取得代金を預かったとされる。

 顧客の1人が昨年、配当がないとしてエル社に1300万円の支払いを求めて東京地裁に提訴し、エル社が関東財務局に提訴を受けたことを届け出たことで違法行為が判明。金融庁は今月15日、エル社に対し4月14日までの業務停止と、再発防止策の策定など業務改善を命じた。

 糸川氏はファイナンシャルプランナーで、01年2月にエル社を設立した。05年9月の衆院選で初当選するまで、中国株などへの投資助言を行っていたという。

 糸川氏は「カラオケクラブを経営する中国企業に知人らが投資することになったが、エル社名義では取引できないと分かっていたため、私の個人名義で金を集めて投資したところ、財務局から会社と一体の行為だと認定された」と説明。「投資先から一方的に配当を止められ、知人に分配できなくなった。すでに投資助言業務はやめており、投資顧問業の登録廃止を届け出たい」としている。

774神奈川一区民:2010/01/23(土) 11:40:38
舛添要一氏は企業・団体献金全面禁止を主
張。その代わり、政党助成金の倍増するこ
とを提案。
(ソース@テレビ東京「ニュース新書」)

776名無しさん:2010/01/23(土) 15:32:47
>>775
自公はほんとにアホですな。
過去に遡って裁ける訳でなし、民主分裂や新党結成の可能性が減るだけでしょうし。
…案外自分たちの内部崩壊(「公明解党」や「自民離脱組とみんなの党による新党再結成」)の目をつぶす方が目的だったり。

777とはずがたり:2010/01/23(土) 15:53:30
あ,そういうメリットありますね(・∀・)>分裂や新党結成の可能性が減る

778 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/23(土) 17:27:30
今日、渋谷に行ったらネトウヨ的デモやってました。
世代的には70代以上と20代以下が多い印象で、ここらへんは投票傾向や世論調査のとおりですね。
お爺ちゃん、お婆ちゃんが多かったのは意外でしたが。

「小沢!逮捕!」のシュプレヒコールを繰り返してましたが、看板を見ると、天皇会見を批判してたり、
永住外国人地方参政権だったり、「政治とカネ」だったり、所謂ネトウヨ的主張満載でまとまりませんな。
彼らの「正義」から見れば、一貫した主張なのだろうけど、一般国民は引いてしまう。

政局的に見れば、他の問題と違い、小沢の政治資金疑惑は国民の多くが疑問にしてる問題なのだから、
それだけで攻めればいいのですよ。それが野党の国会戦術。
>>775とか、どちらかと言えば公明党の発案だと思うのですが、国会対策上は上手い戦術だと思いますよ。
関連質疑で政府・与党を攻撃できますからね。
今週の自民の国会戦術は、上のネトウヨのように批判が支離滅裂で、まとまりに欠いてました。

ぶっちゃけ、国民は自民が前向きな仕事しようが、そう簡単に見直したりしないでしょう。
それよりも民主党への期待を失望に変えるような戦術の方が得策。

779建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/23(土) 19:20:39
>>778
今日、昼1時過ぎに渋谷駅のハチ公口前通ったら
なんかやかましいのがいると思ったが、
騒いでたのは、オマエらだったのかwwwww

780神奈川一区民:2010/01/23(土) 20:53:03
小沢一郎民主党幹事長は23日、東京地検特捜部の事情聴取後に報道機関へ説明文を配布、
政治資金収支報告書への虚偽記載について「全く把握していない。相談されたり、
報告を受けたこともない」として関与を全面的に否定した。

また、土地購入代金の4億円の原資について、「1989年に引き出した現金など計7億6000万円のうち、
個人事務所の金庫で保管していた4億数千万円を貸し付けた」と説明した。 

1月23日20時12分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100123-00000087-jij-soci

781名無しさん:2010/01/23(土) 21:16:04
ますます疑惑が深まってきたな

782神奈川三区の者:2010/01/23(土) 21:39:15
>778
私の知り合いが先週火曜日から馬車道駅の近くで短期バイトを始めたのですが、
午後になると毎日ウヨの外宣車ががなり立ててくるらしいです。(殆ど外国人参政権関連みたいです)
なぜかと考えたら、何と二つ隣のビルに民主党神奈川県連が入居してるビルがあるからだそうで…。
2月に県連の新春の集いがあって行く予定なのでちょっと心配です。(滝汗)

783名無しさん:2010/01/23(土) 21:52:36
小沢早くタイーホされればいいのに。

784とはずがたり:2010/01/23(土) 22:33:40
>>780
平成10年に引き出した3億>>658の他に個人資産いっぱいあって>>700別にやましいカネではないと云う事なんですな。
で,石川が相談して了承を得た的な話しもあったように思いますが,そこは否定なんですな。

785とはずがたり:2010/01/23(土) 22:51:20

「裏献金、事実無根」=小沢氏
http://www.jiji.com/jc/v2?id=20100123ichiro_ozawa_01

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」による土地取引をめぐる事件で、東京地検特捜部は23日午後、小沢氏を任意で事情聴取した。小沢氏は終了後に会見し、黙秘権を告知した「被疑者聴取」で、供述調書2通に署名したことを明かした上で、虚偽記載を「把握していない」と関与を否定。ゼネコンからの裏献金は「事実無根だ」と述べた。
 特捜部は、小沢氏側がゼネコンから資金提供を受けていたとみて調べる一方、事件への小沢氏の関与についても捜査を進めるもようだ。
 関係者によると、聴取は東京都千代田区のホテルで4時間半にわたって行われた。小沢氏は終了後、午後8時すぎから同ホテルで記者会見した。
 小沢氏が代表を務める陸山会は2004年10月29日、東京都世田谷区の土地を約3億5000万円で購入。直前に土地購入代として4億円が入金されたのに、同年分の政治資金収支報告書に収入として記載しなかった。
 会見で配布した文書で小沢氏は、報告書への記載内容について、「相談や報告は受けていない。帳簿や報告書を見たことはなく、内容を一つ一つ確認したことはない」と述べた。
 また、(1)土地代金4億円の口座への入金(2)土地の所有権移転を売買の翌年にしたこと(3)代金支払い後に定期預金を担保に融資を受けたこと(4)個人で融資を受けて、陸山会に貸し付けた理由−について、「関与していないので、分からない」とした。
 4億円の原資については、自宅を買い直した際に差額として残った2億円など、1989年から02年までに銀行から引き出した計7億6000万円のうち、土地購入時に個人事務所で保管していた4億数千万円から、4億円を貸し付けたと説明した。
 その上で、ゼネコンからの裏献金について「不正な裏金はもらっておらず、事務所の者ももらっていないと確信している」と述べた。
 小沢氏は事情聴取要請に応じてこなかったが、特捜部の強制捜査を受け方針を転換。日程調整の結果、23日に聴取が行われた。(2010年1月23日配信、肩書き・名称、年齢はいずれも記事配信当時)

786とはずがたり:2010/01/23(土) 22:54:09

小沢幹事長:虚偽記載関与を否定 聴取後に会見、文書配布
http://mainichi.jp/select/today/news/20100124k0000m040061000c.html?link_id=RTH05
2010年1月23日 21時9分 更新:1月23日 22時49分

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、東京地検特捜部は23日、小沢氏から任意で事情聴取した。小沢氏は聴取後に会見して、特捜部への説明内容を文書で公表。土地購入費として陸山会に個人資産4億円を貸し付けたと認めたが、政治資金収支報告書の虚偽記載は「全く把握していなかった。内容について相談や報告を受けたことはない」と関与を全面的に否定した。

 政権党の現職幹事長が捜査機関の事情聴取を受けるのは極めて異例。聴取は同日午後2時ごろから約4時間半、東京都内のホテルで行われた。市民団体から告発されたため被告発人として黙秘権を告げられ、「被疑者聴取」で行われ、調書2通に署名したという。特捜部は聴取内容を検討し、小沢氏の関与の有無について更に捜査を進めるとみられる。

 小沢氏の説明によると、秘書の住宅建設のため土地購入を指示。当時の事務担当者だった衆院議員、石川知裕容疑者(36)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=から「政治団体の資金をかき集めれば何とかなるが活動費がなくなる」と言われ、購入費として個人資産を貸し付けたという。

 4億円の原資については(1)85年に自宅を売却し別に新築した際の残金から89年に引き出した2億円(2)97年に家族名義の口座から引き出した3億円(3)02年に同じく引き出した6000万円−−を東京・元赤坂の事務所の金庫に保管しており、土地購入時には4億数千万円残っていたと説明した。

 中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)元幹部らが、土地購入時期に胆沢(いさわ)ダム(岩手県奥州市)下請け工事の受注謝礼として、石川議員に5000万円を渡したと特捜部に供述し、これが土地購入費に充てられた疑いが持たれている。これに対しては「事実無根。不正な裏金は一切もらっていないし、事務所の者ももらっていないと確信している」と否定した。

 土地購入の会計処理については「すべて担当秘書が行い、全く関与していない」とし、土地登記を翌05年にしたことも「何のメリットもないので私には分からない」と述べた。購入直後に4億円の定期預金を組み、それを担保に小沢氏名義で融資を受けて陸山会に貸し付けたことについては「以前の不動産購入でも金融機関からの借り入れを要請されたこともあり、秘書から頼まれ、そういう理由からと思って署名したことはある」とした。

 石川議員は調べに故意の虚偽記載を認め、「土地購入の会計処理について小沢氏に報告した」と供述。だが、小沢氏は「(陸山会の)収支や残高など概要の報告は受けたが、収支報告書や帳簿は見ておらず内容は一つ一つ確認していない。担当秘書を信頼し一切任せていた」と述べた。

 小沢氏は12日の記者会見や16日の党大会で「事務的なミスはあったかもしれないが意図的に法律に反することはしていない」などと強調し、検察との対決姿勢を示していた。しかし、聴取後の説明では虚偽記載について基本的に「秘書が行い、分からない」との姿勢に転じ、「捜査にはこれからも協力していく」と表明した。

787とはずがたり:2010/01/23(土) 23:05:15
>>786
>小沢氏は12日の記者会見や16日の党大会で「事務的なミスはあったかもしれないが意図的に法律に反することはしていない」などと強調し、検察との対決姿勢を示していた。しかし、聴取後の説明では虚偽記載について基本的に「秘書が行い、分からない」との姿勢に転じ、「捜査にはこれからも協力していく」と表明した。
転じた,とありますが「意図的に法律に反することはしていない」ってのと「(虚偽記載について基本的に)秘書が行い、分からない」ってのは何が変わったのかね?

788とはずがたり:2010/01/23(土) 23:11:06

小沢幹事長:「包み隠さず申し上げた」 聴取後に会見
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100124k0000m040065000c.html

 疑惑は晴らせたか−−。小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で23日、東京地検特捜部が行った小沢氏への事情聴取。検察側が重ねた聴取要請に対し、小沢氏が「国民の理解を得られる状況を作れる」と判断し、ようやく実現した。果たして小沢氏の説明は検察側の納得を得られたのか。【鈴木一生、山本将克、松谷譲二】

 同日午後8時15分、事情聴取が行われた東京都千代田区の「ホテルニューオータニ」1階の「芙蓉(ふよう)の間」に設けられた記者会見場。小沢氏は弁護士2人とともに約300人の報道陣の前に姿をみせた。議員バッジを付けた紺色のスーツに同色のネクタイ。無数のフラッシュを浴びて着席する際、「よし」と気合を入れるような声を出し、ゆっくりとした口調で語り始めた。

 冒頭、「午後2時から午後6時半まで特捜部に事情の説明を行いました。隠し立てするようなことではございませんでしたので、私の記憶している限り、包み隠さず、お話を(検察官に)申し上げた」と述べた。聴取の模様については「私の立場からはまったく分からない、いろいろな角度から質問を頂いたが、具体的に知っている限りのことを申し上げた」と淡々と述べた。

 注目された聴取は午後2時ごろ、ホテルニューオータニ37階にある、小沢氏本人が泊まっていた部屋で行われた。眼下には100人以上の報道陣。検察側は事件捜査を担当する特捜部特殊1班の主任、木村匡良(まさよし)検事が調べに臨んだ。

 聴取開始直前、廊下を行き来する記者らに警護官(SP)が「報道関係者はフロアから離れて」と促した。室内の様子はうかがえないまま、聴取は午後6時半ごろまで及んだ。

 小沢氏は前日の22日夜、札幌市で開かれた民主党北海道の新春パーティーに出席後、とんぼ返りで都内へ。降り立った羽田空港では報道陣の呼びかけに応えることなくニューオータニに入った。それまでの数日間、このホテルで弁護士らと毎晩のように「聴取対策」とみられる打ち合わせを続けていた。

 23日朝、陸山会事務担当者として逮捕され東京・小菅の東京拘置所に拘置されている民主党衆院議員、石川知裕容疑者(36)は、接見した弁護士から小沢氏の聴取実施を聞かされ「あ、そうですか」と述べた後、「自分はともかく、小沢先生が虚偽記載になるんですかね」と話したという。ホテル周辺の騒然とした雰囲気に、一般の利用客は「何が起きているのか」と驚いた様子。福岡市南区の会社員男性(70)は「小沢さんはダーティーなイメージがあるが、小沢さんがいない民主党は心もとない。説明責任を果たしてほしい」と話した。

毎日新聞 2010年1月23日 21時20分(最終更新 1月23日 22時34分)

789 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/23(土) 23:13:54
> 購入費として個人資産を貸し付けたという

とありますが、貸し付けたとなると金利を付けていないと贈与と見なされ、脱税という、
検察にとって非常に罪に問いやすい容疑を、掛けられる可能性が出てくるのではないでしょうか。
秘書の在宅起訴と追徴課税の支払で済まされた、鳩山の方にも飛び火する可能性もありますね。

>>787
2chの北海道スレでは、青木伊平なんて固有名詞が出てきてたりしますが・・・

790新党日本支持者:2010/01/23(土) 23:55:11
◆sn2EOyFHzg さんに倣いまして、
「政治とカネ」スレの>>766◆ESPAyRnbN2 さんのレスにこちらで返レスさせていただきます。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1245815657/766
>>766
レスありがとうございます。
僕個人の場合の保守思想の定義ですが、ポリティカルコンパスをご存知だとお話が早いのですが、
欧米的なコンサバティブ、つまり経済政策においては小さな政府で格差拡大・市場原理主義、
また国民の道徳を政府が過剰に取り締まろうとする、あるいはマイノリティの行動に制約を与えるような、
そういったモノを差しています。欧米アラブでは、キリスト教保守・イスラム教保守が担っている部分です。
日本ではネトウヨやチャンネル桜、統一教会・勝共連合、日本会議、神政連、霊友会などが担当している部分でしょうか。
経済の方はいわゆる小泉竹中路線の方で。
なのでどちらかというと、清和会的なものです。

田中角栄・経世会や、宏池会が自称した保守本流なるものは、
僕からすると、穏健リベラル・不十分だが社民主義の体を成していたと考えています。
もちろん、韓国の旧朴政権や台湾の国民党独裁時代のような開発独裁に近いものと分類できなくもないですし、
ウィキペディアでは資本主義アジア型モデル・大企業型資本主義(いわゆる護送船団方式)という分類もされています。

資本主義
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9#.E5.A4.A7.E4.BC.81.E6.A5.AD.E5.9E.8B.E8.B3.87.E6.9C.AC.E4.B8.BB.E7.BE.A9

従いまして、個人的には田中角栄はどちらかというと、やや好きな部類に入ります。
むしろ小泉時代のように、経済で弱肉強食的な路線を取り?(このへん詳しくないので断定できませんが)、
またB層と名づけた情報弱者にインターネットで排外主義を煽って洗脳するような
そういうやり方が好きにはなれないのです。

日の丸を二つに切り裂いたから反日だの、日教組が何だの、そう言ったおどろおどろしい
センセーショナリズムに頼ったネガキャンが横行する世というのが、暗くて気持ち悪いと思っています。

ちなみに、弁護士さんは公安系と看做していませんし、リベラルな方がむしろ多いのではと感じます。
以前弁護士会のリンクからいろいろな弁護士事務所を調べたら、「反戦」「9条の会」などを掲げた事務所さんもかなり多く、
特に共産党さん系の弁護士事務所が目だった記憶があります^^;

791新党日本支持者:2010/01/23(土) 23:58:26
恥ずかしい、間違えました><

>>790は小沢スレに投稿しようとしていたものです。

792建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/24(日) 00:11:34
>>789
二木は先週、検察は汚沢を脱税容疑で逮捕するつもりと言ってるよ

793名無しさん:2010/01/24(日) 00:15:14
>>787
要するに秘書が勝手にやったって事にしたいんでしょ
自分は何も知らなかったと
政治家のいつものパターンに入ってきたということですな

794 ◆sn2EOyFHzg:2010/01/24(日) 00:23:21
>>778
たぶんこのデモですね。
http://www.soumou.net/cgi-bin/active/diary.cgi?no=28

「草莽崛起」を掲げる「草莽全国地方議員の会」のデモは最近あちこちで行われているようで、私の友人も永田町の民主党本部前や渋谷のNHK前で何度も見掛けたそうです。
色々とアクティブ(?)に活動をしている運動のようなので、イベントの告知ページをウォッチしてみると面白いかもしれませんね。

795とはずがたり:2010/01/24(日) 00:51:31
>>789
なるほど。
併し貸した時期ってのは陸山会から資金掻き集める迄の僅かな期間?(>>579の①と⑥の間)になるんじゃないんでしたっけ?
金利分の贈与って微々たるものでは?しかし同じく>>579では07年に返却となってるから3年分なんか?

で,なんで自己資金あるのに銀行から借りたかについてはそれこそ政治資金と自分のカネを峻別してるからとでも云えば通る,んでしょうかね。

それにしても犯罪立件的には出てきたのこれだけだったら特捜部の検事全員,徳僧部行きhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1063423036/463っすよねぇ?
これ以降どうやって攻めるんでしょうかねぇ,検察は。

.>791
あとで消しときますね〜。

796とはずがたり:2010/01/24(日) 01:00:26
>>794
名簿見れますが,赤坂は熊本の自民党の公募に応募してた奴ですね
天目石や上島は元自由党で,石橋良三は亀井系だったような。海野徹の名前があって吃驚したが別人のようだw
横浜の民主会派を離脱した片桐や,確か熊谷系で小泉にも挑戦した沢木優輔も居る。
色々香ばしいの集めておりますなぁ。
http://www.soumou.net/member.html

797とはずがたり:2010/01/24(日) 01:10:00

153 名前:無党派さん[] 投稿日:2010/01/24(日) 00:17:00 ID:/6l5i2Rj
2010/01/23 
小沢氏 事情聴取後記者会見内容&指摘まとめ
※事情聴取については被疑者として黙秘権を提示され、なおかつ調書2枚にサイン

① 1989年の11月に2億円を引き出して2004年10月までの14年間事務所に保管していた
② 1997年の12月に3億円を引き出して2004年10月までの7年間事務所に保管していた
③ 2002年の4月に6000万を引き出して2004年10月までの2年半事務所に保管していた
④ 2004年11月に新一万円札が発行されている。保管していたのなら旧一万円札
⑤ 1990年当時、定期預金金利は7.5%。これを解約して事務所に保管していたことになる
⑥ 自宅売却で得た億単位の金を現金で受け取って保管していたことになる
⑦ 4億級の土地取引を秘書が独断でやったことになるが、文書には小沢本人の署名有り
⑧ その保管していた金についてはゼネコンからの献金ではないと主張。
⑨ その保管していた資産に対しての脱税疑惑
⑩ 知らない・関与していない・秘書がやっていた とはいいつつも小沢氏本人のサイン有り
⑪ 本日2010/01/23の検察事情聴取は 黙秘権 を提示され、調書2枚にサインをした
⑫ これまで一切関わっていないと説明してきたが、日本テレビ女性記者により
  「一切関わっていないのだとすれば、なぜ単純ミスだという評価がこれまでできたのですか?」
   と突っ込まれ あーーえーーあーーえーー
⑬ 政治資金管理団体が土地購入する必要ってあるのか?
⑭ 秘書には政治団体の収支についてはきちんと管理し報告するように言ってきていたのに
   実際は自分自身はそれを見たことはありませんって釈明っておかしくね?ここでも責任もたないのか
⑮ 民団って韓国の税金もらってる公務員なわけだから、それが選挙支援って内政干渉じゃね?
⑯ 岩手県民団、トンスルは今日は各板で大忙し
⑰ fusiana裏2ちゃんねるにプーチン大統領登場
⑱ 各党の反応。 国民新・亀井氏「見てないよ、知らない。」

798 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/24(日) 01:21:01
>>795
>>579の表は現状、どこまで検察の調査した内容を反映してるかは分かりませんが、
④〜⑥は陸山会が4億円を定期預金に入れ、それを担保に銀行が小沢個人に4億円を融資し、
その4億円を陸山会に貸し出した、という一連の流れですよね。
不動産購入の事実は、それより日にちが前だった。
そのため、不動産購入の原資に使われたのは④〜⑥より前に(別に)、小沢個人が陸山会に4億円を
貸し出し、それは07年に返却された、というのが①〜②の流れかと思います。

今、問題になってるのは①〜②の部分ですので、それに対して小沢が認めて自分の個人資産だと
(④〜⑥の銀行融資ではないと)説明しているとなると、①〜②の部分の金の流れは事実であり、
それを記載してないのも事実だと(ただし自分は知らず、秘書が勝手にやったのだと)いうことに
なるのではないでしょうか。
①が事実なら、貸与から返済までに3年ほどが掛かっているので、金利部分が贈与と見なされる
可能性があります。4億と巨額ですので、年利3%として4000万弱というところでしょうか。

799とはずがたり:2010/01/24(日) 01:31:27
解説感謝っすヽ(´ー`)/
>①〜②の部分の金の流れは事実であり、それを記載してないのも事実だと(ただし自分は知らず、秘書が勝手にやったのだと)いうことになるのではないでしょうか。
①〜②をやったのは事実で,小沢も知ってたけど政治資金報告書などの細かい部分は秘書任せだったと云うことかなとも思ったんですが違うんですかね?
4000万分の脱税としてもまあ鳩も修正申告で済んだ訳ですからこの手の事件ではそんなに大きい額でもないんでしょうか?

800建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/24(日) 01:31:39
石川容疑者「不正はない」 民主党議員にコメント
10.1.23 23:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100123/stt1001232324021-n1.htm
民主党の小沢一郎幹事長の元秘書の石川知裕容疑者が、同党議員に対し、
「不正なお金は一切受け取っていない」などと無実を訴えるコメントを伝えていたことが23日、分かった。
同容疑者の事務所が、民主党議員の国会事務所に配布した。
コメントは「ご迷惑をおかけして本当に申し訳ない。何度も申し上げるように自分は一切不正なお金は受け取っていない。
たくさんのメッセージを受け取り活力が生まれた」などとしている。

801建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/24(日) 01:32:14
知らないうちに800ゲト

802おま天:2010/01/24(日) 01:53:39
>>801
あーあ、勢いに任せて801までゲットしちゃって・・・。
これで腐女子が夏コミでらいおんちゃん総受け本を出すこと確定ですな。

803 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/24(日) 01:55:51
>>799
収支報告書に、4億円の不動産購入に関わる金銭のやりとりが記載されていないのを見逃した、
そもそも収支報告書の記帳は秘書任せで自分は関与してないだった、というのは政治資金規正法の趣旨と
反する気もしますし、小沢のこれまでの説明とも異なると思います。
何より、国民の理解が得づらいでしょう。

やはり4億円すからね。私だったら、その1/100の取り引きでもドキドキしちゃうw
仕事だとまあ、4億円の取引を担当することはありますが、仕事でも4億円となると、さすがに細心の注意を
払いますよね。
石川の最初に言ってた、選挙で忙しいので記載を忘れてしまったとかは、常識外というか。

政治資金規正法には、政治団体代表の会計責任者の監督責任が明記され、50万円以下の罰金という
罰則もありますが、これにより公民権の停止=議員失職がありえます。
が、政治資金規正法違反での失職を与党幹事長にやれるかと言えば、いくら4億円に無頓着なのが
庶民の常識からズレてるとはいえ、不可能でしょう。
検察は「よほど悪質な違反(故意か重過失)」と見なされるような証拠探しをしているのではないでしょうか。

鳩山はお目こぼししてもらったんだから俺も!、はちょっと言いづらいですよねw

804名無しさん:2010/01/24(日) 04:47:59
http://www.videonews.com/press-club/0804/001344.php

(22分) 無料放送中>>>


プレスクラブ

(2010年01月23日)

やましいことは何もない
小沢氏が検察の聴取後緊急会見

805建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/24(日) 05:00:16
>>790
>むしろ小泉時代のように、経済で弱肉強食的な路線を取り?(このへん詳しくないので断定できませんが)、
>またB層と名づけた情報弱者にインターネットで排外主義を煽って洗脳するような
>そういうやり方が好きにはなれないのです。

>日の丸を二つに切り裂いたから反日だの、日教組が何だの、そう言ったおどろおどろしい
>センセーショナリズムに頼ったネガキャンが横行する世というのが、暗くて気持ち悪いと思っています。

同感。

806名無しさん:2010/01/24(日) 09:57:08
被疑者調書とのことですが、当面のメインは、政治資金規正法の虚偽記載またはその監督責任ですかね?
無利息の金銭貸与なら利息分が贈与扱いということで、小沢の話が真実なら、そこにも踏み込むのか?

ただ、検察の本筋とすれば、小沢や陸山会が多額の金を記載しない形で入手しているというその経緯を暴きたいところなんでしょうねぇ。

807チバQ:2010/01/24(日) 10:46:24
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100122/plt1001221247001-n2.htm
特捜に仰天“隠し玉”!? 立件視野に白熱の直接対決へ2010.01.22

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、東京地検特捜部に逮捕された衆院議員、石川知裕容疑者(36)が、土地代に充てた4億円を載せなかった2004年収支報告書の経理操作を小沢氏に伝えたとほのめかす供述をしていることが22日、分かった。特捜部には小沢氏の立件に向けたさらなる「隠し玉」の存在も囁かれており、23日の直接対決が白熱するのは確実だ。

 陸山会は04年10月29日、東京都世田谷区の土地を約3億5200万円で購入した。石川容疑者はこの取引を04年の収支報告書に書かなかったとして、政治資金規正法違反で逮捕された。

 動機については「小沢先生が大金を持っていることを表に出すのはよくないと考えた」と供述。「収支報告書は小沢先生の了解を得て提出した」とも説明した。

 特捜部は小沢氏が経理操作を知っていたことを示す供述として重視。小沢氏が経理操作を知っていたとすれば、共犯にあたる可能性もあるとみて、刑事責任追及を視野に捜査を進める方針だという。

 特捜部では購入資金の一部に、水谷建設(三重県桑名市)関係者が石川容疑者に対し、同15日に手渡したと供述している「裏献金」5000万円が含まれているとみている。

 一方、石川容疑者は土地購入直後、陸山会の定期預金4億円を担保に都内の都市銀行から4億円の融資を受けた。これについて、土地代金の原資を隠すための偽装工作だったことも認めた。さらに、その融資は土地を購入する前日の28日に石川容疑者が申し込んだことも新たに分かった。22日の東京新聞が報じた。

 通常、融資には審査などで一定の日数がかかるため、申し込み翌日に億単位の融資が実行されることはほとんどない。特捜部は、こうした通常では難しい融資を銀行側に実行させたのは、政治資金収支報告書の借入日を土地購入日と同じ「10月29日」とすることで土地購入原資を隠そうとした、偽装工作の意図を裏付ける事実として注目している。

 特捜部では、小沢氏が偽装工作の1つであるこうした不必要な融資の関係書類に署名していることを重視。石川容疑者の供述とあわせ、小沢氏が虚偽記載を認識して収支報告書の提出を了承した疑いが強いとみて、任意聴取で事情説明を求める。

 司法関係者は「小沢氏は弁護士と想定問答をして、説明を用意しているはず。もちろん特捜部もそれは百も承知だ。まだ表に出ていない新事実、いわゆる“隠し玉”を使って小沢氏に迫るはずだ」と話している。

808チバQ:2010/01/24(日) 10:47:20
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100123/plt1001231331002-n2.htm
小沢ついに聴取 特捜“落とし”のポイントはコレだ!2010.01.23

 民主党の小沢一郎幹事長をめぐる土地購入事件がヤマ場を迎えた。東京地検特捜部は23日午後、小沢氏の事情聴取に着手、黙秘権を告知した「被疑者(容疑者)調書」を作成する可能性もある。最大の焦点は「小沢氏の事件関与の有無」と「土地購入費4億円の原資」だ。小沢氏立件も視野に入れる特捜部と、敵意ムキ出しの小沢氏の直接対決。双方の生き残りをかけた攻防に迫った。

 「毎度お騒がせしております、小沢一郎でございます。国民との約束を実行していくため、夏の参院選が最後の戦いになる。本当の意味で政治家主導の政府を作り上げる」

 聴取前日の22日夜、小沢氏は札幌市で開かれた党北海道連主催のパーティーでこう語り、会場の笑いを誘った。余裕なのか、焦りの裏返しなのか。小沢氏は約10分間の挨拶を終えると、すぐさま空路、東京に戻った。

 小沢氏の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反(虚偽記載)事件。民主党大会直前に、私設秘書だった民主党衆院議員、石川知裕容疑者(36)ら3人が逮捕され、約1週間後には、小沢氏自身が事情聴取に応じることとなった。

 「落としの熊崎」と呼ばれ、東京地検特捜部長などを務めた熊崎勝彦弁護士は、今回の事情聴取について「事情聴取のポイントは大きく2つだ」といい、特捜部の狙いをこう分析した。

 「第1は、政治資金収支報告書の4億円不記載について小沢氏の関与の有無や程度だ。例えば、『指示』あるいは『了承』を与えていたかどうかなど、石川容疑者らの供述との矛盾点も含めて問いただすだろう」

 逮捕容疑によると、石川容疑者らは共謀のうえ、陸山会の04年分の収支報告書に収入総額を4億円少なく、支出総額も約3億5200万円少なく虚偽記載をした疑いが持たれている。

 石川容疑者は当初、「小沢氏から借りた4億円を充てた」と供述していたとされるが、最近、「4億円を収支報告書に記載しなかった経理操作を、小沢氏に伝えたとほのめかした」という報道もある。

 事実ならば、小沢氏が虚偽記載を把握していたことになり、政治資金規正法違反容疑の「共犯」となる。

 これに対し、小沢氏はこれまで、「(不記載は)事務方の単純ミス」「何らやましいことはない」と強気の姿勢を崩していない。自らの関与の有無についても一切語っていない。

 検察関係者は「常識で考えても、4億円もの不記載を石川容疑者らが独断でできるわけがない。小沢氏は『知らぬ存ぜぬ』を押し通すだろうが、特捜部は詳細なデータや供述を得ている」という。小沢氏がどう説明するかが注目される。

 第2のポイントは「4億円の原資は何か」。収支報告書に記載しなかった動機の解明につながるからだ。

 小沢氏側はこれまで、土地購入に充てた4億円について「口座に積み立ててきた個人資金で、98年ごろ引き出して自宅で保管していた」と説明。さらに、土地購入時の04年には、定期預金や外貨預金もあわせて6億円以上の個人資金を保有したといわれており、小沢氏は事情聴取でも同様の説明をするとみられる。

 しかし、特捜部は4億円の一部に、水谷建設などゼネコンの裏献金が含まれているとの疑いを強めている。

 現時点で、石川容疑者や小沢氏も否定しているが、特捜部はゼネコン関係者の供述に加え、小沢氏の過去20年分の口座記録も照合を進めるなど小沢氏の“外堀”を埋めつつあるとみられる。

 国民注視の直接対決を前に、小沢氏周辺は「堂々と出向き、知っていることを話す」といい、検察関係者は「きっと本当のことは言わないだろう。こちらは証拠と供述を積み上げて崩していくだけだ」と語る。

 「政界の最高実力者」と「国内最強の捜査機関」。特捜部が今後、捜査に失敗すれば、人事などで小沢氏の報復を受けることは必至。果たして、どちらが生き残るのか。

809建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/24(日) 14:55:00
410 名前:無党派さん[] 投稿日:2010/01/24(日) 07:53:10 ID:L4bwUQco
小沢会見を受けてビートたけしが生放送(TBS)でまた小沢ら犯罪者一味を批判


たけし「(小沢の会見は)わけわかんない。遺産なら贈与税を払ったのかとか説明がない」

たけし「脱官僚ということで検察と戦ってることにしたいヘンな人たちもいる」

たけし「民主党内から幹事長辞めろとの声が挙がらないのは異常」

810とはずがたり:2010/01/25(月) 17:48:44

「小沢氏本人の供述、捜査進展で意義」元特捜検事堀田氏
http://www.asahi.com/national/update/0123/TKY201001230358.html
2010年1月23日23時15分

 東京地検特捜部が23日、小沢一郎氏を事情聴取したことについて、元特捜検事でロッキード事件などを担当した堀田力弁護士は次のように語った。

     ◇

 小沢氏は、不動産に関する資金が政治資金収支報告書に記載されなかったことについて、「全く関与していない」と説明した。共謀を否定する重要な点だが、小沢氏と元秘書らの間のやり取りなので、検察も、直ちに真偽を判断するのは難しいだろう。

 小沢氏は黙秘権を告げられて、事情聴取を受けたというが、これは世間一般で受け止められがちな「共謀の容疑が濃いから」という意味ではないと思う。告発されていることもあるし、そうでなくても、少しでも共犯となり得る可能性があれば、検察は、聴取する相手の権利を手厚く守るため、黙秘権を告げて事情聴取している。その方が、手続き的に好ましい。黙秘権を告げずに聴取した供述内容は、後日、被疑者となった場合に証拠として使えない可能性もある。

 一方で、不動産購入の原資については、小沢氏の供述と他の客観的な証拠や供述が矛盾していないか判断することは、比較的容易だろう。小沢氏の話が真実なら、他の証拠と自然に符合するはずだ。しかし、食い違いが出れば、さらなる捜査が必要になる。その場合、小沢氏を再び聴取する可能性もないとはいえない。

 原資については小沢氏の説明は二転三転している。特捜部は、この点にも注目しながら、今回小沢氏から得た供述内容の真偽を徹底的に調べるだろう。小沢氏本人の供述を得たことは、捜査の進展で大きな意義があった。

811とはずがたり:2010/01/25(月) 18:05:48
>>803
解説感謝っす。

おお,私民間企業の経験ないのでズレてるかも知れませんが,結構大きな案件まかされてらっしゃいますねぇ〜。なに扱ってるのでしょーかねー。
>仕事だとまあ、4億円の取引を担当することはありますが、仕事でも4億円となると、さすがに細心の注意を払いますよね。

あとは説明責任と云うことになりましょうか。
名無しさんが別に少々悪いことしててもやることが良ければ別に許されるべき(>>719の冒頭)だと云ってましたが,そもそもそういうのが輿論だと思う(鳩山の不透明なカネも支持率も下がりはしたがそれ程激減でもなかったのは良いことするかもと云う期待もあったと思う)んですけど,小沢の行動(>>730のかく言う俺も以下辺り参照)はあんま輿論に理解されるようなタイプではないですからねぇ。。
政権交代後の今小沢が何をしたいかについてはこの辺http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191664843/261-270で議論になりましたが,小沢の仕事ぶりで何処迄悪いことしてても国民が赦せるのか,でしょうか。

812 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/25(月) 19:07:47
検察としては、4億円の虚偽(不記載)に対する監督の過失の容疑だけで小沢を立件し、
同時に公職を失職させるのは不可能だと思います。
政治資金規正法違反を犯した理由は、4億円の原資に(例え時効が成立していても)裏金があり、
その金銭洗浄を目的とした悪質な故意である、というところまで立証しないといけないでしょう。
会計責任者の石川は、そこまで立証できなくても起訴されるでしょうが。

それと国会論戦は別です。
4億円自体が庶民的感覚では大金ですし、自分も含め、仕事でも4億円の物件を個人で交渉・受注してくる
ことはあっても、その後の帳簿管理は組織として行うのが普通だと思います。
吉田学校さんが張ってくれた、陸山会の収支が記載された官報>>575を見ると、収入9.5億、うち前年繰越
6.1億+本年収入3.4億、支出6.8億とあります。
そのうち、4億(3.4億?)が記載されていないのに気づかないのは非常識。
また、>>579の画像と>>585の記事が事実なら(事実のような感じで事情聴取を受けていますが)、
銀行融資と同時期に平行して小沢の個人資金の供出があったことになり、不自然です。

検察が起訴するかは、裁判で争えるだけの立証責任を検察を負えるかによりますが、後者の国会論戦では
小沢が国民感覚とのズレ・非常識・不自然さについて、説明できるかとなります。
言われるとおり、その「ズレ」を国民が(必要悪という捉え方でもいいから)赦せるか、でしょう。


さて、国会論戦の舞台も整ったようですね。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100125-OYT1T00554.htm
「政治とカネ」2月集中審議へ…与野党合意

 民主、自民、公明の3党は25日午前、国会対策委員長会談を国会内で開き、「政治とカネ」の問題に
関する衆院予算委員会での集中審議を2月半ばまでに、政権交代後初の党首討論を2月中にそれぞれ
開催することを決めた。

 野党が求める参院決算委員会での総括質疑を開催するかどうかは、27日に改めて協議する。

 与野党の懸案となっていた集中審議の開催時期にメドがたったことで、衆院予算委は25日午後、鳩山
首相と全閣僚が出席して2009年度第2次補正予算案の締めくくり質疑を行った。

 補正予算案は25日中に予算委と衆院本会議で与党などの賛成多数で可決され、参院に送られる見通しだ。

 自民党は補正予算案に反対する。公明党は25日午前の常任役員会で、補正予算案には賛成する方針を
確認した。厳しい景気や雇用情勢をにらみ、新たな経済対策を盛り込んだ補正の早期成立が不可欠と判断した。

 集中審議などの日程協議は、野党が25日朝の予算委理事会で求めた。与党側は当初、難色を示し、
午前9時から予定していた締めくくり質疑は開始が遅れた。

(2010年1月25日14時13分 読売新聞)

813名無しさん:2010/01/26(火) 03:59:19
裏献金場所?手帳に記載 東京地検、石川容疑者から押収 '10/1/25

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 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、水谷建設(三重県桑名市)関係者が供述した「裏献金授受」のホテル名を書き込んだとみられる元私設秘書の衆院議員石川知裕いしかわ・ともひろ容疑者(36)の手帳が東京地検特捜部に押収されていたことが25日、関係者への取材で分かった。

 特捜部は、手帳の記載が、水谷建設関係者が供述している東京・赤坂の全日空ホテル(現ANAインターコンチネンタルホテル東京)での5千万円の授受を裏付ける可能性があるとみて、調べを進める。

 関係者によると、石川容疑者が2004年当時使用していた手帳の10月15日金曜日の欄に「全日空」などと書き込まれていた。

 水谷建設関係者は、特捜部に対し、前社長が04年10月15日午後、石川容疑者に5千万円を渡したと供述。特捜部は土地代に充てられた4億円にこの5千万円が含まれているとみて調べている。

 全日空ホテルは小沢氏や陸山会が頻繁に利用。陸山会が土地購入代を決済したのは「授受」の約2週間後に当たる10月29日だった。

 石川容疑者は逮捕前の7日に地元・帯広市で「私が(水谷建設の)社長(当時)と会い、お金をもらったとの報道があるが、一切ない」と否定。特捜部にも同様の供述をしているという。

 小沢氏も任意聴取された23日の記者会見で「不正な金は水谷建設はもちろん、他の会社からも一切受け取っていない。秘書や秘書だった者も受け取っていないと確信していると(検事に)申し上げた」と否定した。

 水谷建設関係者は特捜部に対し、5千万円は小沢氏の地元岩手県奥州市の胆沢ダム(建設中)の下請け工事受注が目的だったと説明。特捜部は、石川容疑者が銀行営業日の04年10月18日に同額の5千万円を陸山会口座に入金しているのを確認している。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201001250241.html

814名無しさん:2010/01/26(火) 03:59:51
「授受」当日に「全日空」 石川議員、現場を記載か '10/1/26

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 ▽東京地検が手帳押収 水谷建設供述の「5000万」

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、水谷建設(三重県桑名市)関係者が供述した「裏献金授受」のホテル名を書き込んだとみられる元私設秘書の衆院議員石川知裕いしかわ・ともひろ容疑者(36)の手帳が東京地検特捜部に押収されていたことが25日、関係者への取材で分かった。

 特捜部は、手帳の記載が、水谷建設関係者が供述している東京・赤坂の全日空ホテル(現ANAインターコンチネンタルホテル東京)での5千万円の授受を裏付ける可能性があるとみて、調べを進める。

 関係者によると、石川容疑者が2005年当時使用していた手帳の4月の欄に「全日空」などと書き込まれていた。

 水谷建設関係者は特捜部に対し、前社長が04年10月と05年4月、小沢氏秘書に5千万円ずつ計1億円を渡したと供述。特捜部は、土地代に充てられた4億円に1回目の5千万円が含まれているとみて調べている。

 全日空ホテルは小沢氏や陸山会が頻繁に利用。陸山会が土地購入代を決済したのは、1回目の「授受」の約2週間後に当たる04年10月29日だった。

 石川容疑者は逮捕前の7日に地元・帯広市で「私が(水谷建設の)社長(当時)と会い、お金をもらったとの報道があるが、一切ない」と否定。特捜部にも同様の供述をしているという。

 小沢氏も任意聴取された23日の記者会見で「不正な金は水谷建設はもちろん、他の会社からも一切受け取っていない。秘書や秘書だった者も受け取っていないと確信していると(検事に)申し上げた」と否定した。

 水谷建設関係者は特捜部に対し、5千万円は小沢氏の地元岩手県奥州市の胆沢ダム(建設中)の下請け工事受注が目的だったと説明。特捜部は、石川容疑者が銀行営業日の04年10月18日に同額の5千万円を陸山会口座に入金しているのを確認している。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201001260082.html

815名無しさん:2010/01/26(火) 04:02:35
陸山会土地購入:石川議員、手帳にホテル名 水谷側とずれ
2010年1月26日 2時30分

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、東京地検特捜部に押収された同党衆院議員、石川知裕容疑者(36)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=の手帳に05年4月中旬、「全日空」とメモ書きされていたことが分かった。

 この時期を含め、中堅ゼネコン「水谷建設」元幹部らは、胆沢(いさわ)ダム(岩手県)工事受注の謝礼として、全日空ホテル(現ANAインターコンチネンタルホテル東京)で小沢氏側に2回にわたり各5000万円、計1億円を渡したと供述している。

 ただし、水谷建設元幹部らは石川議員に渡したのは前年の04年10月で05年4月は小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(48)=同=に渡したと供述しており、メモの記載と食い違うため、特捜部は慎重に調べているとみられる。04年分の手帳は見つかっていないという。石川議員は水谷建設元幹部からの資金提供については全面否定しているとされる。

http://mainichi.jp/select/today/news/20100126k0000m040131000c.html

816 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/26(火) 12:40:15
あれ、4億(3.2億)の原資が小沢の個人資産だとしたら、既にアウトなんじゃない?
似た例で松下副大臣(国民新党)は、寄付の流れ自体を修正申告。
> 政治資金規正法が定める個人の寄付限度額(1000万円)
> 政党から候補者らへの寄付をあらためて、自身の資金管理団体に寄付する場合、上限を超えて寄付できる
> 「特定寄付」として処理していた

http://www.houko.com/00/01/S23/194.HTM#s5
政治資金規正法
第21条の3 
3 個人のする政治活動に関する寄附で政党及び政治資金団体以外の者に対してされるものは、各年中において、
1000万円を超えることができない。

第26条 次の各号の一に該当する者(団体にあつては、その役職員又は構成員として当該違反行為をした者)は、
1年以下の禁錮又は50万円以下の罰金に処する。
1.第21条第1項、第21条の2第1項、第21条の3第1項及び第2項若しくは第3項又は第22条第1項若しくは第2項
の規定に違反して寄附をした者

http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=20418
松下副大臣が上限超え資金管理団体に寄付
(2009 11/11 10:57)

 松下忠洋経済産業副大臣(国民新党、衆院鹿児島3区)が、自身の資金管理団体「松洋会」に、政治資金規正法
が定める個人の寄付限度額(1000万円)を超える3000万円を寄付したと、同団体の2008年政治資金収支
報告書に記載していたことが、10日分かった。
 松下後援会事務所は「政党支部への寄付と、資金管理団体への寄付とを別々に申告すべきだったが、誤って一緒
に記載してしまったミス」とし、同日までに総務省などに修正申告した。

 同事務所によると、松下氏は08年6月、8月、12月にそれぞれ1000万円ずつ計3000万円を松洋会に寄付した
と記載。政党から候補者らへの寄付をあらためて、自身の資金管理団体に寄付する場合、上限を超えて寄付できる
「特定寄付」として処理していた。しかし、実際には国民新党から3000万円の寄付を受けておらず、特定寄付には
あたらないという。
 同事務所は「3000万円は松下氏の個人資金からの寄付」とした上で、「2000万円を松下氏が支部長を務める
国民新党第3選挙区支部に、残る1000万円を松洋会に寄付したとすべきものを一緒に記載してしまった」と説明
している。

 政治資金規正法によると、個人から政党支部への寄付上限は2000万円、資金管理団体への寄付上限は
1000万円。

817 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/26(火) 12:48:28
あ、寄付じゃなくて貸与だからいいという論理か。でも、そこにも条文が。
ただ、罰則規定はなさそうだ。
明文罰則主義に従って、刑事罰(とそれに伴う公職停止)についてはセーフかな。

http://www.houko.com/00/01/S23/194.HTM#s5
第22条の6の2 何人も、政治資金団体の預金又は貯金の口座への振込みによることなく、政治資金団体に対して
寄附をしてはならない。ただし、その金額が1000円以下の寄附及び不動産の譲渡又は貸付け(地上権の設定を
含む。)による寄附については、この限りでない。

818とはずがたり:2010/01/26(火) 13:28:00
>>816
こういうのだと3000万という総額規制を知ってて配分を間違えたうっかりな感じはしますが,政党支部と資金管理団体の全く形式的な峻別は実質的な意味あるんですかねぇ。

819名無しさん:2010/01/26(火) 16:30:35
マクロ小沢論とミクロ小沢論・・歴史上の人物への評価基準 傑作(0)
2010/1/26(火) 午前 8:24政治政界 Yahoo!ブックマークに登録 歴史上の人物に対する評価には難しいものがあります。

ある政治家は無類の女好きで、私生活は乱れきっていたとします。しかし彼が国家の運命を決める大きな決断をし、結果として国民を幸せにできたとしたら、歴史の評価に耐える人物ということになるでしょう。

犯罪かそうでないか、あるいは道徳的に正しいかどうかについても、時代によって判断や評価が違ってきます。戦国時代の武将を現代に連れてくれば、ただの人殺しかもしれません。

小沢一郎。

この人物を評価するに際しても、マクロの視点とミクロの視点とが必要だと思います。

ミクロの問題から検討すると、何故政治資金で土地を買ったのかと問われれば、私も説明に窮します。何故あれほど政治手法が強引なのかと問われれば、苦笑いをするしかありません。

マスコミには悪代官のように嫌われている小沢氏ですが、1億人の有権者中、600万票の小沢支持票があると言われています。野党暮らしが長かった小沢氏が生き延びることができたのは、私も含めた600万人の期待があったからです。そして、政治資金を集める力があったからです。

マクロの視点で小沢氏を見るならば、永久政権かと思われていた自民党の中枢にいた人物が、政権交代可能な政治システム構築のために立ち上がり、苦難の末にそれを成し遂げた政治家であるという評価が可能です。

ある時代の中心人物をミクロの視点だけで切って捨てるならば、その国は有象無象が足を引っ張り合い、挙げ句の果てに他国の植民地になるような結末にしかならないように思われます。

社民党の福島党首が党内の批判にさらされています。彼女には同情します。庶民の気持ちで政治をしたいということと、国家を背負うという重圧との狭間の中で、彼女なりの苦悩があるのだと思います。

マクロの視点とミクロの視点とを持ちながら、政治を考え、政治家を評価したいものだと思います。

820名無しさん:2010/01/26(火) 17:34:13
http://blog.livedoor.jp/yunokimi/
「1/26(火)伝える難しさ。 〜テレビ生出演と収録〜 」
昨日はお昼にテレビ朝日「ワイドスクランブル」への生出演、1/29(金)放送予定の日本テレビ「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中(通称:太田総理)」の収録がありました。

「ワイドスクランブル」で主に申し上げたのは以下の点です。
まず何億円もの政治資金が土地購入資金に動くことへが国民感情として理解しにくいことは私自身もよく理解できます。
が、事の本質はこの政治資金が政治資金規正法上適正に処理されているか否か、であり、この点は日本が法治国家である以上、きちんと仕分けして政治の側も検察の側も説明責任を果たしていくことが重要ということでした。

また検察の説明責任について、一緒に出演されておられた平沢勝栄議員と議論しました。私は石川議員逮捕について不当逮捕と言っているわけではありません。虚偽記載自体はもちろん違法で国民に謝罪すべきことです。違法性が公判で確定すれば法的責任を負うことも当然です。ただその違法性を逮捕、起訴、公判といった流れで摘発する検察側が、違法として摘発する基準(今回でいえば逮捕)がおのおのの事案で異なるようであれば、ある意味ではいみじくも足利事件の菅家さんのような冤罪を起こしかねない危険性を回避することも含めて、検察当局が説明責任を果たされることも必要である、ということを一貫してお話致しました。

ちなみにこれまで虚偽記載で逮捕された事案は平成15年に自民党議員が1億2000万円(公判では1億6800万円)の虚偽記載で逮捕されたのが最初との事です。元東京地検特捜部の方から伺ったお話によると、これまでの検察の法律運用なら1億円以下の不記載は修正(訂正)、虚偽記載での逮捕は贈収賄などの悪質性の立証が不可欠との事です。

石川議員の事案は、逮捕事実と報道されている(が検察当局は公式発表していない)不記載・虚偽記載は、実際の不記載・虚偽記載は収支差額で約5000万円なのでこれまでなら修正で対処されてきた事案です(もちろん不記載は違法です)。
さらに虚偽記載の焦点である水谷建設からの5000万円授受で石川議員は一貫して否認します。
他方5000万円授受の供述をしている水谷建設の元幹部は脱税で受刑中の方です。よってその供述は、仮釈放との関連や前福島県知事汚職事件で供述した賄賂性が裁判で無罪判定されるなど“信憑性に欠ける”ことが指摘されています。(「知事抹殺」(佐藤栄佐久著・平凡社刊)にも詳述、また元地検の郷原信郎弁護士も指摘し、朝ズバ!でやりとりさせて頂いた同じく元地検の若狭勝弁護士も認めておられます)

821名無しさん:2010/01/26(火) 17:42:40
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/
2010/01/26
NHKの職員解雇に抗議する
先ほどいただいたコメントを読むまで不覚にも知らなかったのだが、、、
(コメントありがとうございます>ローリエ様)

NHKが視聴者からの「リークはあるのか?」という問い合わせに対して「あり得る」と答えた職員を解雇したという。

・雑感
リークはあるw

この件に関する発端は、当ブログ1月16日のエントリーに寄せられた安保否様のコメントが発端であったと思われる。
この安保否様のコメントについては、私としては事実確認をすることはできなかったが、その内容の重要性、さらにお書きいただいた文章を読んで総合的に信憑性があると判断して公開した。
さらに、その後の安保否様とコメントをいただいた方々のやりとりも拝読し、公開は間違いではなかったと思った。
そこへ今回のニュースである。
つまり、NHK自身がこの安保否様のコメントの内容を肯定したということである。
結果、視聴者からの問い合わせに対してきわめて誠実に回答したと思われる職員の方が解雇された。
大変に遺憾であり、NHKに対して断固、抗議をせざるを得ない。

そもそもが、このリーク問題に関しては、昨年3月3日の大久保秘書逮捕以来、一貫して指摘されていたことである。
また、過去に検察による国策捜査を経験した、植草一秀氏、佐藤優氏、鈴木宗男氏、堀江貴文氏、佐藤栄佐久氏、江副浩正氏、、、など多くの方々が、実体験に基づいて検察リークの問題に言及している。そして現在も拘束された石川知裕議員について、リーク以外に考えられない情報が流れてきている。

昨年、3月25日午前0時のNHKニュースでは、逮捕された大久保隆規氏が政治資金報告書にウソの記載をしたという起訴事実を認める供述をしていることが関係者への取材で明らかになったと報じられている。しかし、これはまったくの誤報であった。それどころか公判が始まってみると、今年1月13日に行われた第二回公判で、献金元の政治団体がダミーだったかどうかという重要な争点において、検察側の証人がダミーではなく実体があったと証言する始末。つまりこの裁判において検察が描いた構図が根本から崩れてしまったわけだ。

こうした状況を見るにつけ、まずメディアがやらなければならないのは、検察がリーク情報を流すことによって報道操縦をしているのではないかという国民からの疑問に対して、きちんと外部の人間を入れた調査機関を設置し、この問題を徹底的に検証することだろう。そうしてその結果を公にしなければならない。
しかし、現状ではそのような姿勢はまったくもって皆無だ。
それどころか今回の職員解雇は、取材の際に検察への出入禁止になる(=リーク情報が入って来なくなる)ことを恐れての措置ではないかと思われる。
であるとするならば、これは本末転倒な話で断じて許されるべきではない。
折しも与党内からも検察リークに関する疑問が提起されている。
ならば与党はこの問題をしっかりと調査するべきである。

822とはずがたり:2010/01/26(火) 23:45:52

「虚偽記載、メリットない」小沢氏、会見で強気崩さず
http://www.asahi.com/special/ozawa_sikin/TKY201001230393.html
2010年1月24日5時4分

 不正な金は一切受け取っていない――。23日夜の記者会見で小沢一郎・民主党幹事長は、「説明責任」を果たす姿を強調して幕引きを図った。会見は、入念な準備で臨んだ事情聴取の直後、急きょ設定された。慎重に言葉を選びつつ、小沢氏は強気の姿勢を崩さなかった。

 東京都千代田区のホテル1階の宴会場。300人以上の報道陣が集まった。会見を開くと小沢氏の弁護士から報道各社に連絡があったのは、聴取が終わった同日午後7時前だった。

 予定より15分遅れの同8時15分、小沢氏が濃紺のスーツにブルーのストライプのネクタイ姿で会場に入った。

 ひな壇に登ると、会場に響く大きな声で「よしっ」と言い、弁護士2人に挟まれる形で座った。おしぼりで口をぬぐい、マイクの位置をなおした。口を真一文字に結ぶと、軽くせき払いをして切り出した。「何も隠しだてすることはない。事実をそのまま申し上げた」

 世田谷区の土地を購入した時期と、政治資金収支報告書に記載された時期が異なっていたことについて、「事務は当然のことながら担当の者が行った」。質問した記者に目を向け、言葉を一つずつ選びながら語った。

 「実際の売買の翌年の日付を報告書に記載しても、政治家としてメリットは何もない」。意図的な不正はないと繰り返し、約8分間にわたって一気に説明すると、コップの水を口に含んだ。

 質疑に移っても、丁寧な言い回しに努めながら、強気の姿勢は崩さない。幹事長職の進退を聞かれると「与えられた職責を全うしていきたい」。最も強い口調になったのは、建設会社からのヤミ献金疑惑に質問が及んだ時だった。「そのような不正な金は一切、受け取っていない」。一方で、秘書や元秘書については「受け取っていないと確信している」。断定的な表現を避けた。

 「今日は事情を説明した」。聴取という言葉を使わず、自ら説明したという姿勢を何度も強調した。国民への説明不足を問われているが、「今日は捜査の担当にすべて申し上げた。国民には必要に応じて説明したい」と語るにとどまった。

 約20分の質疑応答。司会者が会見終了を告げると、小沢氏はうなずき、表情をやや緩めて言った。「ありがとあんした」。足早に会場を後にした。

823 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/27(水) 00:11:38
>>822
> 一方で、秘書や元秘書については「受け取っていないと確信している」。断定的な表現を避けた。

やっぱり、こういう言葉の使い方は百戦錬磨だなあ。
鳩山をもっと指導してやってくれよ。

824とはずがたり:2010/01/27(水) 00:12:56

新幹線の券、携帯の記録…東京地検、裏金授受の捜査急ぐ
http://www.asahi.com/special/ozawa_sikin/TKY201001260242.html
2010年1月26日15時4分

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)元役員らが小沢氏側に裏金を渡したと供述する2004年10月15日に東京へ行ったことを示す新幹線の使用済みのチケット類を東京地検特捜部が入手していたことがわかった。だが、元秘書の衆院議員・石川知裕(ともひろ)容疑者(36)が受け取りを完全否定する中で、授受を直接裏付ける有力な物証はまだ出ていない模様だ。

 特捜部は、元役員ら複数の関係者の授受に関する供述を得ており、石川議員らの勾留(こうりゅう)期限となる2月4日まで、さらに裏金に関する調べを継続する方針だ。

 水谷建設関係者らによると、同社元役員らは特捜部に対し、「胆沢(いさわ)ダム」(岩手県奥州市)の本体工事の受注時期と重なる04年10月15日に、東京都内のホテルで現金5千万円を石川議員に渡したと供述している。

 特捜部は、この元役員が同日に、三重県内から東京に向かった際に利用した新幹線のチケット類を入手。元役員の供述を裏付ける証拠の一つとみている模様だ。

 だが、石川議員はこれまでの調べに対し、この現金授受を完全否定。特捜部は石川議員の議員会館の事務所を13日に捜索した際、部屋から元役員の名刺も押収していたが、石川議員は関係者に「どこかで会っていても、(現金授受には)絶対にかかわっていない」と話しているという。

 また、特捜部は、押収した石川議員の携帯電話の記録なども分析し、水谷建設側との交渉を裏付ける事実はないか調べている。

 水谷建設元役員はこれとは別に、05年4月にも公設第1秘書・大久保隆規(たかのり)容疑者(48)に対し、同じ都内のホテルで現金5千万円を渡したと供述。大久保秘書に現金を渡したとされる場面に、別の建設業界関係者が同席し、その人物が特捜部の調べに同席の事実を認めている。大久保秘書は授受を完全否定している。

 陸山会は04年10月29日、複数口座を使って分散入金した原資不明の4億円で、東京都内の宅地を約3億5千万円で購入したが、収支報告書に4億円を収入として記載しなかったなどとして、特捜部は政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いで、石川議員、大久保秘書ら3人を逮捕。いずれも25日、2回目の勾留請求を東京地裁が認めたことから、最終の勾留期限を迎える2月4日までに、特捜部は起訴・不起訴の刑事処分を決めることになった。

     ◇

 逮捕された衆院議員の石川容疑者について、東京地裁は25日付で、10日間の勾留延長を不服として弁護側が申し立てた準抗告を棄却する決定を出した。弁護側は「長時間の取り調べで虚偽自白をさせようとするもので違法だ」としていた。

825神奈川一区民:2010/01/27(水) 00:14:55
>>823
残念ながら、それは無理な相談だと思いま
す。

826名無しさん:2010/01/27(水) 11:32:27
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/01/vs_4.html
《特集》「小沢vs.特捜検察」最終決戦 この国の主導権を握るのは誰か!?
 「小沢vs.検察」の戦いがついに最終ラウンドを迎えている。

 昨年3月に西松献金事件が発覚して以降、《THE JOURNAL》ではこの事件をたんなる疑獄事件ではなく、この国の主導権をめぐる凄絶なる戦いとして報じてきた。いったい、検察の狙いは何なのか。そもそもメディアで報じられている疑惑は事実なのか。2010年に入って急展開を見せた永田町の動きを『最終決戦「小沢vs.特捜検察」この国の主導権を握るのは誰か!?』としてまとめ、徹底分析する!

827名無しさん:2010/01/27(水) 11:43:00
■“ストーリー”を作って誘導するんだ! だから冤罪が起きる
記事写真

「私自身も検察は正義の味方と考えていたんです」とする鈴木宗男代表

――8年前にご自身も検察の聴取を受けられましたが、それを踏まえて「検察のリークではないか?」と感じられたことについて教えてください。

 私が拘置所にいたとき、夜7時に昼の12時の、昼の12時に朝7時のNHKラジオニュースが流れていました。そのとき「鈴木宗男が自供を始めた」と言うんです。

 もちろん私はしゃべってないし、外部との接触だってできないんですよ? うちの弁護士だって言っていないことですよ。これは明らかにもう一方の検察が流した情報だ、と思いましたね。意図的な世論誘導のためにね。

 検察はストーリーを作って世論誘導するんですよ。誤導するんですね。たとえば、去年3月に大久保秘書が逮捕され、「大久保が自供した!」という天下の大誤報をNHKが流しましたね。あのときだて、小沢一郎さんが胆沢ダムで口利きした、あっせん利得罪に問われる、といわれたけれど結局はなかった。

 私の件でいくと、「宗男ハウス」といわれた三井物産のディーゼル発電の件や、アフリカのODAの件だってそうだ。それで捕まる、といわれたけれどそれで裁判していませんよ。全部検察によるリーク情報ですよ。外務省なり検察のね。

 ただ、世の中一般の人は「こいつは悪いやつ。なんで早く捕まえないんだ」という風潮になった。すると、検察はなんでもやれるようになるんですね。

 特に4億円はものすごい額だ。「ふざけんな」となる。大卒で3億、高卒で1億8000万が生涯給与。今日の経済状況を見ると、世論は「この小沢一郎め!」と思う。だから「あいつをこらしめてやれ」という世論にプレイアップさせる。すると、検察はなんだってできるようになる。これが怖いのです。検察がリークしたからその気になったんでしょ? ということですよ。でも、これを“ひとごと”と思わないでほしいと思いますね。狙われたら終わりですよ。

 ただ、少なくとも今回の一件では、国民も「検察のやり方はおかしいぞ」という意識を持つ人も多くなっている。なので、わたしも訴えていかないといけないと考えている。

828名無しさん:2010/01/27(水) 11:43:40
■検察の取調べを全面的に可視化せよ
記事写真

「可視化は被疑者だけでなく、参考人・証人など、調書として採用される人の分も対象です」と力説する

――では、検察はどうあるべきなのでしょうか?

 可視化は被疑者だけでなく、参考人・証人など、調書として採用される人の分も対象です。調書主義である日本では、絶対に被疑者も参考人も可視化すべきだ、と私は言ってるんです。私なんかも調書主義でやられた。

 でも情けないのは、私の場合は領収書を切った400万円で捕まったということなんですよ。それでも逮捕できた、ということは怖いですね。あの時は「鈴木宗男は悪代官だ。捕まえろ」となったんですからね。でもいまどこかのメディアがその指摘をしてますか? してませんよ。

 私の場合は、ちょうど小泉政治になって、白か黒かかちっと分ける時代でした。日本は一国家、一言語、一国民なんですよ。だから、「流されやすい」わけです。フラフープにしてもダッコちゃんにしても、消費税反対にしても、そうだ。小泉改革のころは、やれライオンヘアーだ、(髪の)毛のない鈴木はダメだってね(笑)。

 将来総理大臣になってほしい人で80%の支持を得た「田中真紀子という“善”と、鈴木宗男という“悪”」があったから、検察も世論誘導したかったのだと思う。

 たとえば、私が田中真紀子さんに質問をしたとき、事務所のFAXはずっと回りっぱなしでしたよ。電話も鳴り止まない状態だった。質問の中身でなく、「なんで真紀子に質問するんだ」という内容でしたね。田中真紀子さんはそのころ最も人気だった。しかしいま出てくるか? どこにも出てきませんよ。国民は政治家のレベルを分かるようになってきている。

 いまの検察もそうだ。リークしてね。メディアもそう。メディアは反権力というけど、情報がなければ商売にならない。小泉のときは飯島秘書官がそれを利用して、“御用”識者を多くメディアに出したわけですよ。批判的なものを外に出してね。

 メディアの人間は、遠ざけられたくないわけですね。特だねの反対である特オチをしたくないし、特オチしたら出世にも影響する。だからひれ伏すしかないんですよ。検察もそれを知っているんだ。国民の知る権利のために頑張っているメディアなのに、検察に都合の悪いことを書いたメディアを検察への出入り禁止にしてしまう。これだけでも封建的だし、こんなことをするだけでも官僚の思い上がりだと思いますよ。

 しかし、検察担当者記者はひれ伏してしまう。リークを大きく取り上げたところにまた大きなリークをする。いろんな事案を見ても分かるように、使い分けしてリークしているのが良く分かる。時間差で分かるようになっているが、非常に卑怯だと思いますね。これは公平公正でない。

 開かれた日本社会において、検察だけが、記者会見でTVカメラを入れなかったり、質問を受け付けない、というのはきわめて閉鎖的ですね。思い上がったやり方だと思います。国民は知る権利があるし、メディアは情報開示ができるよう頑張っている。これを踏みにじるような行為をする検察が公正な正義の味方か……、私は疑念に思います。

829名無しさん:2010/01/27(水) 11:44:14
■メディアへの接触が唯一の国民について
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法務大臣しっかりしろ! と檄を飛ばす

 公務員がリークするのは国家公務員法違反ですよ。特に新聞は、「」(かぎかっこ)で石川議員の発言を記載している。関係者というのは石川議員か検察しかないわけですよ。本人に聞いたら「絶対にやってない」といってるし、「水谷建設にあったこともない」と言っている。本人は参っていましたよ。

 検察側から出ている、ということですね。水谷側から調書をとっているからいまの報道になっている。でも、水谷側が正しいとは限らないじゃないですか。これはおかしいじゃないですか。

 そもそも、やっぱり法務大臣がしっかりしないといけない。派閥の長なり、党内今後の国家を担う人でないといけないですね。千葉さんが陳腐だと思うのは、参院で可視化法案を2度も通した。「可視化すれ[しろ]」という法案ですよ。なのに、いまさら「勉強会」をしている。国会で通したのはなんだったのか? ということだ。2回も採決して、1年も勉強するとは、何をやってたんだ!? といいたいですね。

 法務大臣は「政治家として先はない」という人を指名してはいけないんだ。こんなだから、検察の人間が暴走して青年将校化するわけですよ。法務大臣は今回については、リークがあったことは確かなのだから、処分すべきだと思う。

 検察は副部長、主任検事しか記者は当たれない(質問できない)。取調べをしている検事にあたるのはルール違反だんだから。調べればすぐに分かることなのに。

 10日間の拘留はきまっているが、憲法50条の権利を行使して保釈請求すべきだと思っています。今民主党ではそれを検討しているようだ。これはいいことですね

830名無しさん:2010/01/27(水) 11:44:49
■国家公務員の情報リークは罪になるか

「徴税虎の巻事件」で秘密の定義がなされていたが、私は少なくとも「捜査に関すること」はもらしてはいけない、と思います。起訴されていないんだから。逮捕前、逮捕から起訴までの取調べ情報は絶対漏らすべきでない。一人歩きしてしまいますからね。ましてや正しいものでなければフェアじゃない。

 国家公務員法に違反していることは明らかだ。誰にも知りえない情報なんですからね。それを許している法務大臣や副大臣はどういうことか、ということですよ。「生活者第一」というならば、いまの状態はそれができていないと思う。



■今回の役者は「小沢が悪で正義は検察権力」

 このまま政権が安定したら官僚組織が壊滅される。いま、鳩山首相の子ども手当てから始まって、政権はグラついている。ここは小沢問題をやることで、政権をつぶして官僚組織は守ることができる、という間違った意識ですね。特捜はエリート意識が強い。そこが怖い。

 そもそも特捜は昭和22年の闇物資(隠匿物資)を調べるとこが仕事だった。それが脈々と続いて巨悪を断つ、というイメージになった。しかし、調査費の裏金を明らかにしたのか? という話だ。



■最近の政治家は“基礎体力”が足りない!

 今回の小沢問題について、首相らは指揮権発動についていらんことを言った。法律で定められた権利なのだから、使うときは使えばいいんですよ。これは政治家の“基礎体力”の問題です。

 民主党政権になって、勉強して偏差値は高くなった。しかし、政治家というのは勉強した政治家はいらないんですよ。人様に名前を書いてもらうなら、人様の心をがっちり捕まえるような人間にならないといけない。政治家の基礎体力をつけるために地頭を鍛えないといけないわけです。

 私はそこに政治家の価値があると思っている。自己保身ではならない。政治家が勇気や誇りを失ってしまったらやめてほしいですね。最近はその気概が足りないです。自分たちに累が及ばないように、と思うのはダメですよ。

831 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/27(水) 14:04:13
どこまで事実か分からないけど。
検察が起訴(≒公民権停止)まで持って行くにはハードルが高そうですが、国会で野党が通常国会中ずーっと、
金銭スキャンダルで騒ぎ立てるには十分な量ですね。

861 名前:無党派さん[] 投稿日:2010/01/25(月) 23:00:13 ID:41K5LXjN
■小沢一郎の土地&金銭問題年表(暫定版)

1981年(昭和56年) 妻の小沢和子が夫の小沢一郎を連帯債務者にして岩手の実家の側にある小沢会館を4200万で購入。

1985年(昭和60年) 東京文京区湯島の土地(父親の相続遺産)を担保に、大和銀行(りそな銀行)から3.3億の融資を受ける。
1985年(昭和60年) 2月に小沢一郎は東京世田谷区下馬の土地を購入。七ヵ月後に売却。地価の高騰で数千万の利益を得る。
1985年(昭和60年) 10月に東京文京区湯島の自宅(父親の相続遺産)を売却。
1985年(昭和60年) 12月に東京世田谷区深沢の自宅と土地を購入。残った2億を銀行に積み立てる。

1994年(平成06年) 12月10日に新生党解散、新進党結成(立法事務費を国庫に返還せず9.2億円を改革フォーラム21に寄付。公金横領の疑惑)

1995年(平成07年) 05月に妻の和子は世田谷の自宅近くの土地3億を購入して担保にし、2億3500万円の融資を受けて2棟の秘書宅を新築。
             ちなみに融資2億3500万円は2年で全額返済している。

1997年(平成10年) 12月に信託銀行より家族名義の口座から3億円を出金。小沢は「個人資金を積み立てた金」と説明(資産報告書に不記載)。

1999年(平成11年) 土地を担保に都市銀行から3.5億円の融資を受け(利子の総額は5000万。平成19年3月に抵当権解除)
             08月に妻の和子の名義で東京都世田谷区深沢の自宅隣地約567平方メートルの土地を購入。2階建ての豪邸を新築。
1999年(平成11年) 11月30日に陸山会(小沢一郎)は岩手の実家の側にある小沢会館の購入代金として妻に4200万を支出(政治資金の私的流用&蓄財)。

2002年(平成14年) 小沢一郎が党首の自由党から藤井祐久(前民主党財務大臣)へ組織活動費の名目で15.2億を3回に分けて支出。
             しかし藤井祐久本人は「俺は何もしらないんだよなあ」と周囲の関係者に漏らしている(名義借りの疑惑)
2002年(平成14年) 小沢は「4月に銀行の家族名義の口座から引き出した資金6000万円を東京都港区元赤坂の事務所の金庫にて保管。
             同金庫に2004年10月には4億数千万円残っており、うち4億円を陸山会に貸し付けた」と説明。

2003年(平成15年) 09月26日に自由党解散、民主党に合流(政党助成金の残金を国庫に返還せず13.6億円を改革国民会議に寄付。公金横領の疑惑)

832 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/27(水) 14:04:28

2004年(平成16年) 7月11日に第20回参議院議員通常選挙開催。岡田克也の要請により民主党副代表に就任。
2004年(平成16年) 10月7日に胆沢ダムの入札。水谷建設が下請け受注。
2004年(平成16年) 10月上旬に石川知裕容疑者が小沢一郎から4億円を自宅で手渡され、世田谷区の土地の手付金1000万余を入金。
2004年(平成16年) 10月中旬に石川知裕容疑者が小沢一郎から渡された残り3.8億を数千万ずづ分散して陸山会の複数の口座に入金。
2004年(平成16年) 10月15日に水谷建設元幹部が石川知裕容疑者に現金5000万円を手渡す。翌営業日に陸山会の銀行口座に同額入金。
2004年(平成16年) 関連政治団体が保有していた1.8億円を陸山会の資金と合わせて陸山会の口座に入金して約8億円になる。
2004年(平成16年) 10月29日午前に東京都世田谷区深沢8丁目28番地5号の土地を個人である小澤一郎名義で3.4億円で購入。
2004年(平成16年) 10月29日午後に銀行から定期預金4億円を組んで担保にして4億の融資を受ける。

2005年(平成17年) 01月5日に小沢が代表の民主党岩手県第4区総支部と公設秘書の大久保隆規容疑者代表の小沢一郎政経研究会から
             陸山会の口座へ計2.8億円(民主党岩手県第4区総支部が1.3億円、小沢一郎政経研究会が1.5億円)を架空寄付。
2005年(平成17年) 小沢が不動産業者の了解を得て東京都世田谷区深沢8丁目28番地5号の土地を1月7日に移転登記(収支報告書に虚偽記載)
2005年(平成17年) 03月までに小沢の個人資金約4億円を複数の政治団体を介し複数回に分けて陸山会の口座に全額約8億円を入金(収支報告書に不記載)。
2005年(平成17年) 03月10日に胆沢ダムの入札。水谷建設が下請け工事受注。2004年10月の受注と合わせて80億円の下請け工事。
2005年(平成17年) 04月に水谷建設元幹部が大久保隆規容疑者に現金5000万円を手渡す。
2005年(平成17年) 05月に石川知裕容疑者が陸山会の口座から8億円を引き出し、小沢に4億円を支出(収支報告書に不記載)。
2005年(平成17年) 09月11日に第44回衆議院議員総選挙。民主党は惨敗して小沢は民主党副代表を辞任。
2005年(平成17年) 09月14日に東京都世田谷区深沢8丁目28番地5号の土地に秘書寮を2322万円で新築。
2005年(平成17年) 10月に陸山会の4億円の定期預金を全額解約。口座預金4億のうち2億円で融資の半額を返済。
             残った2億円で再度定期預金を組んで残る2億円の融資の担保に充てる。小沢は、その場で書類に署名。

2006年(平成18年) 04月07日に民主党代表選挙で小沢は菅直人を破り民主党代表に就任。
2006年(平成18年) 平成6年以降に購入した不動産のうち世田谷区の土地を含めて6件の確認書の作成日付が「18年9月14日」と同日。

2007年(平成19年) 2月に小沢が2005年の陸山会の政治資金収支報告書の事務所費4億問題で記者会見。秘書の為に土地を購入したと説明し
             2005年1月7日に登記移動したとされる土地の確認書を蓄財ではない証にマスコミに公開(捏造であり有印私文書偽造罪)。
2007年(平成19年) 4月に会計事務担当で元私設秘書の池田光智容疑者が陸山会の口座から小沢の自宅に4億円を運ぶ(収支報告書に不記載)。
2007年(平成19年) 4月11日に東京都世田谷区深沢8丁目28番地19号の土地に秘書寮を3208万で新築。

833 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/28(木) 20:54:32
>>406>>447
この時から取調の全面可視化や、公選法・政治資金規正法の改正に動き出していれば良かったのに。

http://www.asahi.com/national/update/0128/SEB201001280011.html
民主・後藤衆院議員陣営の出納責任者に有罪判決
2010年1月28日15時20分

 昨年の衆院選で初当選した民主党の後藤英友議員(比例九州)の陣営の出納責任者で、公職選挙法
違反(日当買収)の罪に問われた熊本市京町1丁目の井上広世被告(42)に対する判決公判が28日、
熊本地裁であり、野島秀夫裁判長は懲役1年6カ月執行猶予5年(求刑懲役1年6カ月)を言い渡した。

 井上被告の有罪が確定すると、連座制で後藤議員は失職する可能性が高まる。失職すれば、民主党
比例九州ブロック30位だった中屋大介氏が繰り上げ当選する。後藤議員は熊本3区で落選し、比例で
復活当選していた。

 判決によると井上被告は昨年8月の衆院選で、同罪に問われた熊本市の人材派遣会社長の冨田忍
(36)=求刑懲役1年、結審=と、弟で同社役員の貢(34)=同=の両被告と共謀。同社が派遣した
男性8人にちらし配布などの選挙運動をさせ、報酬約73万円を渡した。井上被告は共謀を否定し、無罪を
主張していた。

834とは:2010/01/28(木) 21:21:03
>>833
保守地盤熊本で苦労して折角当選出来たのにぬるいなぁ…。

けど、山口新聞男氏イチオシの男が繰上当選してきますな。

835新党日本支持者:2010/01/28(木) 22:58:08
小沢が大金持ちならなぜ犯罪になるのか (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_ichiro_ozawa__20100128_51/story/28gendainet02044415/

 小沢がシロの証明で説明したのは個人資金の存在だった。小沢の説明によると、問題の東京・深沢の土地代は3億4000万円余りで、小沢本人が陸山会に4億円を貸し付けた。その原資の内訳はこうだ。

 (1)85年に湯島の自宅を売却し、現在の自宅に買い替えた際に残った2億円(89年に口座から引き出し)(2)97年に家族名義の口座から引き出した資金3億円(3)02年に家族名義の口座から引き出した6000万円――合計5億6000万円を元赤坂の事務所の金庫に保管していた。土地購入の04年10月には、この金庫に4億数千万円残っていたので、その中から4億円を貸し付けた。

 購入資金を自分で出したのであり、一部が裏献金であるかのような報道は事実無根、というのである。

 ところが、メディアは「説明が変遷している」「なぜ現金で保管していたのか」などと執拗に攻め立てる。揚げ句は、新生党、自由党解党時の残金22億円余りが小沢氏関連の政治団体に移されていたなんて、今回の事件とは直接関係ないことまで報じているのだ。小沢がいくら説明しても、犯罪と結び付けられてしまうのはなぜか。それは、田中角栄や金丸信につながる小沢が億単位のカネを持っていること自体がウサン臭いという検察の先入観があり、大マスコミがその情報操作に乗せられているからだ。

「検察は大久保秘書をいきなり逮捕した西松事件の時から、小沢氏は裏金を懐に入れているのではないか、との構図を描き、今回の捜査では確証もないのに、水谷建設からの裏献金が土地購入資金の一部に充てられたと追及している。小沢氏が巨額の資金を持っているのは怪しいし、それで不動産を買うのはおかしいという流れをつくっているのです。しかし、政治とカネで検察が本当に立件するのであれば、一つ一つの材料を確実に集めて、最初から小沢氏本人を逮捕、起訴すべきでした。それができないから、石川議員を入り口にしてネチネチと小沢潰しをやっているとしか思えないですね」(九大名誉教授・斎藤文男氏=憲法)

 大金を持っているから怪しい=裏献金を受け取ったに違いない。こんな頭で描いただけの筋書きで政治家が潰されてはかなわない。

(日刊ゲンダイ2010年1月25日掲載)

[ 2010年1月28日10時00分 ]

836建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/28(木) 23:15:50
ぶっちゃけ、オレと思想的に最も近いのは
新党日本支持者 だな

837新党日本支持者:2010/01/28(木) 23:26:30
どっ、どこがじゃー!?

らいおんちゃんは、
ぐらもんさんとももだぬきさんと小説吉田学校読者さんがお気に入りじゃなかったんかー?

参考
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1063423036/561

838建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/28(木) 23:39:15
新党日本支持者は素質ある
______
「鳩山首相は素質ある」中曽根元首相「小沢氏、たたかれて伸びる」
2010.1.28 16:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100128/plc1001281652011-n1.htm
 中曽根康弘元首相は28日、都内の講演で鳩山由紀夫首相について
「素質のある政治家で、これからだ」
とエールを送った。中曽根氏は、かつて鳩山首相を
「ソフトクリームのように甘っちょろい」
と指摘していた。

 講演では
「思慮の足りないところをジャーナリズムにたたかれる場面もあるが、そういう過程を経て政治家は成長する」
とも指摘した。

 資金管理団体をめぐる収支報告書虚偽記入事件の渦中にある小沢一郎民主党幹事長については
「たたかれない政治家は伸びない。小沢氏はたたかれ、伸びている。たたかれるのを避けてはいけない」
と述べた。

839とはずがたり:2010/01/28(木) 23:43:37
>>836-837
らいおんちゃん告白キタ────(゚∀゚)─────!?

一体何が!?w

840 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/29(金) 11:04:22
チャンネル桜から産経に飛び火した模様。
産経らしく怪しい推測満載で、他紙に広がらない限り、影響は極小か。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100129/crm1001290151003-n1.htm
小沢氏、日米合意直後に沖縄で土地購入 普天間移設予定地から9キロ  (1/2ページ)
2010.1.29 01:50

 民主党の小沢一郎幹事長が平成17年11月、沖縄県宜野座(ぎのざ)村で約5200平方メートルの土地を購入
していたことが28日、登記簿や衆院の資産等報告書で分かった。建物もない「原野」で、使途は分かっていない。
土地は米軍普天間飛行場の移設予定地に近く、購入直前に移設を盛り込んだ在日米軍再編の中間報告に合意
していることから、投機目的の不動産取得と受け取られかねず、小沢氏の政治家としてのモラルが問われそうだ。

 登記簿によると、小沢氏は17年11月28日、宜野座村漢那明記原(かんなみーきばる)にある1593平方メートル
と、3601平方メートルの土地を購入した。

 海岸に臨む土地で、用途区分は「原野」となっている。所有者は「小澤一郎」で、小沢氏の岩手県の自宅住所が
記されている。土地には、抵当権は設定されておらず、現金で購入したとみられる。小沢氏の資産等報告書にも
この土地は記載されている。

 小沢氏はこの土地を同村の元村議から購入。地元の病院院長が売買の仲介をしたとされる。元村議は現在、病気
療養中で話せる状態にはないという。家族は「どういう経緯で小沢さんの手に渡ったかは知らない」と話している。

 土地の購入価格は不明だが、地元不動産業者によると、1坪3万5千円程度が「さほど高くは感じない値段」だと
いい、推計では5千万円前後とみられる。

 小沢氏の会見での説明によれば、この時期は小沢氏が、16年10月に東京都世田谷区の土地を買うため、
事務所に保管してあった資産4億数千万円から、代金4億円を捻出(ねんしゅつ)した後。資産等報告書によると、
小沢氏に定期預金はなく、沖縄の土地を買う多額の資金がどこにあったかも不明だ。

 重機土木大手「水谷建設」元幹部は東京地検の聴取に「17年4月、小沢事務所に5千万円を提供した」と
供述しており、この金が土地購入費となった可能性がある。

 土地は普天間飛行場の現行案の移設予定地のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)から直線距離で
約9キロの近さだが、移設案の騒音予測地域からは外れている。購入時期が辺野古移設を盛り込んだ在日米軍
再編の中間報告に合意した17年10月の直後のため、当初は値上がりを期待した投機目的だった可能性もある。

 産経新聞の取材に小沢氏の事務所は「担当者が忙しい」として、具体的な回答はしていない。

841栃木都民:2010/01/29(金) 14:12:24
最近の産経は、以前の矜持もなく、民主憎しで、自民党の機関紙みたいな編集になっている。
私は小沢は嫌いだが、検察のリーク情報を垂れ流しにするような新聞こそ、大政翼賛会の機関紙だね。

842小説吉田学校読者:2010/01/29(金) 19:17:54
>>836-839
まいったな、俺思想なんか持ってないぞww

843新党日本支持者:2010/01/30(土) 00:37:39
個人感情としてはみんなの党を攻撃したくないのですが、
公正を期すためにも載せます。

自民党・町村信孝とみんなの党・江田憲司
http://udonenogure.iza.ne.jp/blog/entry/1434730

(引用開始)

  何やら、読売の飛ばし記事がネット上で火がついている。25日の昼過ぎに流れた記事であり自分も26日にブログに書いた。

http://udonenogure.iza.ne.jp/blog/entry/1432064/

正直に言って、異常な状態にマスコミが陥っているのであろう。先日の参議院の予算委員会で自民党・西田昌司らが小沢氏の土地について質問をしていた。その中で、「政治資金で不動産の購入をしている議員はいるのか」というものがあった。

総務省からお役人がシャシャリ出て「小沢議員だけであります」と答えている。ところが、2007年には、自分も小沢氏以外に3議員が不動産を所有をしているという事実は知っていた。

つまり、総務省への届けでではなく地方の選管への届けでで見えづらくしているのである。では、誰が不動産をもっているかというと、自民党・町村信孝とみんなの党・江田憲司である。

町村は、サンプロで「政治献金で不動産を買うなんて話は未だかつて見た事も聞いた事もありません」 「わたしなんか金の出入りは3回目を通している」と述べている。

神奈川県広報平成20年9月12日 216ページ(江田憲司)
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/11/1108/kouhou/200809/G043-8.pdf

平成18年度分 町村信孝(信友会)
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/000020990.pdf

 ようは、参議院の予算委員会で自民党・西田と森が小沢氏を嵌める質問をして官僚が手を貸したと言う事でしかないのである。

では、ここで何が問題なのかと言うと、表面に出て「まずい」時には、総務省ではなく地方の選管へ届けることで見えづらくなってしまう事が問題なのである。

本日28日の参議院の予算委員会で総務省の原口大臣が明確に述べている。複数の議員の方が不動産を所持をしていた事実もある。とw

昨年3月に大久保秘書逮捕の翌日には早々と小沢一郎の民主党代表辞任を求めたマスコミであるが、ようは、ねずみ一匹出てこない公算が非常に高くなったわけで、このままいったらマスコミの報道のあり方が問題になるのは目に見えている。

毎日のように書くのだが、つまりはクロスオーナーシップの禁止と記者クラブの弊害と官僚答弁の禁止問題もブログやtwitterの中で多く語られはじめている。

ただ東京地検特捜部とマスコミを批判しているわけではなく、根底にある原因に目を向け始めていると言うことにマスコミも特捜部も気がついているのであろうか。

小沢問題に血道を上げる自民 町村
         (自分も政治団体資金で物件新築)
http://gendai.net/news.php?m=view&amp;g=syakai&amp;c=020&amp;no=44445

(引用終了)

845とはずがたり:2010/01/31(日) 13:26:59

> 23日の記者会見などでの小沢氏側の説明によると、石川議員らが小沢氏に相談。同月中旬に、小沢氏は「家族名義などで銀行に積み立てた個人資金をおろして保管していた残りの4億数千万円」のうち4億円を陸山会への「貸付金」として石川議員に渡した。これが土地代金の元手に充てられたが、収支報告書には支出と共に記載がない。

> 4億円の銀行融資を組み込んだ理由について、石川議員は特捜部に「小沢先生が『大きな金』を持っていると思われたくなかったので、貸付金を隠すために銀行融資を受けた」と供述しているという。

> 融資の理由に関する小沢氏の認識については、石川議員は関係者に対し、「詳しい説明はしなかったので、小沢先生は、自分が出した4億円で定期預金を組み、それを担保に融資を受けると考えたかもしれない」などと話しているという。

>小沢氏は25日の記者会見で…個人名義で銀行融資を受けて陸山会に転貸した理由については「関与していないのでわからない」としている。

銀行から4億円融資「小沢氏の金隠すため」石川議員供述
http://www.asahi.com/national/update/0130/TKY201001300399.html
2010年1月31日5時0分

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、衆院議員の石川知裕(ともひろ)容疑者(36)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=が東京地検特捜部の調べに対し、土地購入の際に小沢氏から受け取ったとする4億円とは別に、銀行から4億円の融資を受けた理由について、「小沢氏からの金を隠すためだった」という趣旨の供述をしていることがわかった。

 小沢氏は石川議員から依頼され、この融資書類に署名していた。特捜部ではこの際に一連の資金工作の理由について、石川議員から説明を受けていなかったかどうかも調べている。

 土地取引の事務を担当した石川議員は、土地購入日の2004年10月29日までに、小沢氏関連の3団体から移動させた資金と陸山会の手持ち資金などで4億円の定期預金を作成。これを担保に、小沢氏が個人名義で銀行から同額融資を受け、陸山会に転貸した。陸山会は当初、この資金を土地購入代金にあてたと説明していた。

 23日の記者会見などでの小沢氏側の説明によると、石川議員らが小沢氏に「関連団体の資金をかき集めれば何とかなるが、活動費がほとんど無くなってしまうので、資金調達できないか」と相談。同月中旬に、小沢氏は「家族名義などで銀行に積み立てた個人資金をおろして保管していた残りの4億数千万円」のうち4億円を陸山会への「貸付金」として石川議員に渡した。これが土地代金の元手に充てられたが、収支報告書には支出と共に記載がない。

 4億円の銀行融資を組み込んだ理由について、石川議員は特捜部に「小沢先生が『大きな金』を持っていると思われたくなかったので、貸付金を隠すために銀行融資を受けた」と供述しているという。

 だが、融資の理由に関する小沢氏の認識については、石川議員は関係者に対し、「詳しい説明はしなかったので、小沢先生は、自分が出した4億円で定期預金を組み、それを担保に融資を受けると考えたかもしれない」などと話しているという。

 一方、西松建設による違法献金事件の公判で検察側が明らかにした分析によると、小沢氏側への03〜07年の政治献金は、企業からは政党支部、政治資金パーティーの対価は「小沢一郎政経研究会」が、それぞれ受け皿となっている。両団体の収入は約8割が陸山会に移動され、陸山会では毎年、潤沢な繰越金が発生する収支構造が続いていた。このため、特捜部は、陸山会に土地購入の支出があっても、活動資金に追加で4億円の融資を必要とする合理的な理由は乏しいとの見方を強めている。

 また、中堅ゼネコン「水谷建設」元役員らが04年10月などに小沢氏側に裏金を渡したとする供述を得ているため、裏金が土地の購入原資の一部に含まれている疑いがあるとみて調べている。

 小沢氏は25日の記者会見で「土地を買うという方向性を決め、後援会にお金が十分ないということで自分の資金を提供したところまでが自分自身の考え、行動の範疇(はんちゅう)」とし、個人名義で銀行融資を受けて陸山会に転貸した理由については「関与していないのでわからない」としている。

846 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/31(日) 18:36:41
基本的に枝野は原理主義で、同じく優秀な弁護士である仙谷と違って、政局的な動きができない人物だと
思ってましたが。
> 「政治資金規正法に故意で違反したら、形式犯ではなく悪質な実質犯だと思う」

http://www.mbs.jp/news/jnn_4344783_zen.shtml
■ 枝野氏、「理解得られなければけじめを」

 民主党の枝野元政調会長は、「政治とカネの問題」をめぐる小沢幹事長の進退について、「国民の皆さん
の理解、納得を得られなければ、一定のけじめをつけて頂かなければならない」と述べました。

 「一定の国民の皆さんの理解・納得を得られなければ、やはりそれは私はこれからの私たちが目指して
いる政治を本当に実行しようと思うのならば、それは一定のけじめをつけていただかないと」(民主党・
枝野幸男 元政調会長)

 また、枝野氏は「政治資金規正法に故意で違反したら、形式犯ではなく悪質な実質犯だと思う」とした
うえで、「一方的に言いたいことだけ言うのは説明と言わない」とも述べ、事件に区切りがついた時点で、
政治資金の出入りについて、小沢氏は国民が納得できるよう説明を尽くすべきとの考えを示しました。
(31日17:13)

847 ◆ESPAyRnbN2:2010/01/31(日) 18:40:04
週末に選挙区へ戻ると騒がしくなる。この流れは西松の時に似ている。
渡辺周、スガ、小池、下地、みずほ、枝野。
私の見解ですが、疑惑を拡大しかねないみずほの発言が一番危うい。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00170949.html
民主・枝野元政調会長、小沢幹事長の「けじめ」に言及 「最低限しっかりと説明を」

民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体をめぐる事件に関連して、31日朝のフジテレビ「新報道2001」
では、与党内からもさらに小沢幹事長が説明責任を果たすべきとの意見が出た。
また午後には、「仕分け人」がけじめに言及した。

民主党の渡辺総務副大臣は「自浄能力見せなきゃいけない。疑念持たれている。政権交代させたのに
『何だこれ?』というふうに、皆さん方の失望の声がね、やっぱりもう、大きくなってはいけない」と述べた。

自民党の菅元総務相は「議員が逮捕されてるんですよ。わたしたちは全部離党なり、やはり議員辞職
してますよ。小沢さんを国会で呼んで、説明し、わたしどもは質問するべきだと思いますよ」と述べた
共産党の小池政策委員長は「堂々とですね、小沢さんが参考人招致に応じて、やっぱり野党の質問に
答えるっていうのが一番大事ですよ」と述べた。

国民新党の下地政調会長は「司法の場で戦いたいと本人が自ら言ってる以上は、司法の動きを見ないで
ですね、辞めるとか辞めないとか、他の政治家が言う必要はない」と述べた。
社民党の福島党首は「記者会見しましたが、それ以外の点でも、簿外のお金がものすごくあるんじゃないか
とか、そういうことについては、政治家として説明をするべきだ」と述べた。
また渡辺総務副大臣は、小沢幹事長の元秘書である石川知裕衆院議員(36)の拘置期限となる2月4日が
「ターニングポイント」として、「結果によっていろんな声が上がるかもしれない」と指摘した。

一方、民主・枝野元政調会長は講演で、小沢幹事長の「けじめ」に言及した。
枝野元政調会長は「少なくとも、事件が刑事事件としての一定の区切りがついたところで、最低限しっかりと
説明をして。一定の国民の皆さんの理解、納得を得られなければ、それは一定のけじめをつけていただか
ないと」と話した。

(01/31 18:06)

848とはずがたり:2010/02/01(月) 18:26:22

特捜部、小沢氏を再聴取 虚偽記載への関与再確認か
http://www.asahi.com/national/update/0201/TKY201002010287.html
2010年2月1日16時41分

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、東京地検特捜部が小沢氏に対し、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で2回目となる任意の事情聴取をしたことが1日、わかった。小沢氏の関係者によると、聴取は1月31日午後、都内のホテルで2、3時間にわたって行われたという。

 特捜部は、同法違反容疑で逮捕した小沢氏の3人の元秘書らの供述や、これまでに収集した証拠を検討。小沢氏の関与の有無について、再度確認したとみられる。小沢氏は23日に1回目の聴取を受けた後、「今後も公正な捜査に協力する」と述べ、再聴取に応じる意向を示していた。

 1回目の聴取に続いて特捜部は、陸山会が2004年10月に購入した東京都世田谷区の宅地の購入にあてた4億円の原資や、資金の動きを政治資金収支報告書に記載しなかった理由を聴いたとみられる。

 この事件では、いずれも小沢氏の元秘書で事務担当者だった衆院議員の石川知裕(ともひろ)(36)、元秘書の池田光智(32)、会計責任者だった公設第1秘書・大久保隆規(たかのり)(48)の3容疑者が同法違反容疑で逮捕されている。石川議員はこれまでの調べに「土地代を払うと陸山会の運転資金が不足するため、大久保秘書とともに小沢氏に相談に行き、小沢氏の個人資産4億円を借りて土地購入費にあてた」と供述。この4億円を故意に04年の収支報告書に記載しなかったことを認め、虚偽記載は大久保秘書にも報告したと供述した。池田元秘書は、07年に小沢氏に4億円を「返済金」として支出し、収支報告書に記載しなかった虚偽記載を認めている。

 一方、大久保秘書は「経理は事務担当者任せだった」と否認。小沢氏の指示については、3人とも「逐一指示を受けるような話ではない」と否定しているとされる。
z

849とはずがたり:2010/02/01(月) 18:35:53

東京地検が2回目の聴取…小沢氏、会見で認める
特集 激震民主
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100201-OYT1T00923.htm

定例記者会見を行う民主党の小沢幹事長(1日午後、民主党本部で)=佐々木紀明撮影

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が先月31日に小沢氏から2度目の事情聴取をしていたことがわかった。

 小沢氏が1日、党本部で行った定例記者会見で明らかにした。小沢氏によると、聴取は都内で3時間余り行われたという。

 特捜部は小沢氏を先月23日に事情聴取したが、土地代金に充てた4億円の原資や、逮捕された同会の元事務担当者・石川知裕衆院議員(36)らからどのような報告を受けていたかについて、改めて説明を求めたとみられる。
(2010年2月1日17時14分 読売新聞)

850とはずがたり:2010/02/01(月) 18:36:26

「刑事責任問われれば責任重い」会見で小沢氏
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100116-014762/news/20100201-OYT1T00966.htm

 小沢一郎・民主党幹事長は、1日の定例記者会見で、自身の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件について、「不正な金銭は一切受け取っていない」と改めて潔白を主張した上で、「刑事責任を問われる事態は想定していないが、もしそういう事態があるとするなら、責任は重いと考えざるをえない」との認識を示した。

 小沢氏は冒頭、「先週、弁護人を通じて当局からもう一度話を聞きたいとの要請を受けた。日程調整をして、昨日(1月31日)、都内において3時間あまり、色々な説明を求められ、知っている限りの事実、記憶している事実について、包み隠さず申し上げました。内容は、先日、行われた時(1回目の事情聴取)の内容とほぼ同じ内容です」などと説明した。

 記者の質問に対しては「個々のことは捜査中なので私から申し上げるのは適切ではないと思います」などと述べ、詳しい説明を避けた。
(2010年2月1日17時37分 読売新聞)

851とはずがたり:2010/02/01(月) 18:42:59
だいぶ小沢氏の旗色も悪くなってきてるような気がしますがどうでしょうかねえ?
4億円を27億円に膨らませて書いているあたり読売の悪意が感じられるんですけど。

陸山会の収支報告書、記載と違う出入り27億円
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100116-014762/news/20100201-OYT1T00086.htm

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/kane/20100201-297646-1-L.jpg

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件では、政治資金収支報告書の記載とは異なる同会の資金移動の実態が次々に明らかになっている。

 その総額は2004〜07年で約27億6400万円。虚偽の記載については、収支報告書を訂正するのが望ましいが、同会の場合、訂正は複数年にまたがるほか、同会と資金をやりとりした関連政治団体の報告書も直さなければならず、容易ではないのが実情だ。

 ◆04年◆

 同会は04年10月、今回の事件の発端となった東京都世田谷区深沢の土地を購入。同会の事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)はその際、小沢氏が用意した現金4億円を同会の口座に入金するなどし、土地代金など約3億5200万円の支払いに充てたが、4億円の収入も土地代金などの支出も同会の04年分の収支報告書に記載しなかった。

 石川容疑者は同月、「小沢一郎政経研究会」など小沢氏の三つの関連政治団体から計約1億8000万円を陸山会の口座に入金したが、この資金のやりとりは、同会の報告書にも、三つの関連政治団体の報告書にも記載がなかった。

 ◆05年と07年◆

 石川容疑者の後任の事務担当者だった池田光智容疑者(32)は、土地を05年1月7日に購入したことにして、05年分の収支報告書に土地代金など約3億5200万円の支出を計上。また、実際には寄付を受けていないのに、「小沢一郎政経研究会」など二つの関連政治団体から同月5日に計2億8000万円の寄付を受けたと報告書に記載した。池田容疑者は、収支の帳尻を合わせるためだったことを、東京地検特捜部に認めている。

 同年3〜4月には、石川容疑者らが、土地代金に充てた4億円とは別の4億円を陸山会の口座に入金し、5月に全額を引き出した。また、07年5月頃、同会から4億円が出金され、池田容疑者は、土地代金に充てた4億円の返済として小沢氏に渡した、と供述している。これらもすべて、収支報告書に記載されていない。

 ◆訂正は?◆

 この結果、同会の収支報告書に記載のない出入金は、04年が計約9億3200万円、05年が計8億円、07年が4億円。資金の移動がないのに収入や支出として報告書に記載があったのは、05年の計約6億3200万円で、総額は約27億6400万円に達する。

 総務省は「収支報告書は事実をありのままに記載するもの」としており、同会のような総務省届け出の政治団体が訂正する場合は、同省に届け出る。

 もし、同会が04年分を訂正すると、翌年以降の収入総額などの整合性がとれなくなるほか、関連政治団体の報告書も訂正が必要になってくる。

 また、07年分の同会の収支報告書に書かれた収入総額は約1億8200万円で、同会が訂正で07年の4億円の支出を記載すると、収支がマイナスになってしまう。

 一連の報告書の虚偽記入について、小沢氏はこれまで「単純なミス」との発言を繰り返してきたが、簡単な訂正では済まない可能性が高まっている。
(2010年2月1日03時07分 読売新聞)

852とはずがたり:2010/02/01(月) 18:57:34

この辺で自浄能力を見せとかないとね。

政治資金規正法、連座制導入へ改正を…総務副大臣
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100116-014762/news/20100131-OYT1T00715.htm

 渡辺周・総務副大臣は31日のフジテレビの番組などで、民主党内の政治資金規正法の改正論議に関連し、「公設秘書や出納責任者が選挙違反で有罪になれば、(議員が)知っていようといまいと連座制が適用され、当選が無効になる。カネの問題でも連帯責任を考えれば、厳しくするべきだ」と述べ、同法を抜本改正して連座制を導入すべきだとの考えを示した。

 政治資金収支報告書の記載ミスなど形式的違反を連座制の対象とするかどうかは「ケース・バイ・ケースだ」としたが、「(議員と秘書が)一緒にやった場合はそれなりの重いペナルティーがあるべきだ」とも指摘した。

 さらに、都道府県選挙管理委員会に政治資金収支を監視する第三者機関を作ることも検討すべきだとの考えを表明。報告書についても、「議員本人が確認したとしなければいけない」と語った。

 これに関連し、原口総務相は31日、佐賀市での記者会見で、「(規正法で政治家は)会計責任者の選任と監督両方に瑕疵(かし)があれば本人が責任を持つとなっている。その条文で本当にいいのかと、公明党案が出ている」と述べ、3月までにまとめる同法の論点整理に合わせて検証するよう指示したことを明らかにした。
(2010年1月31日21時18分 読売新聞)

853とはずがたり:2010/02/01(月) 19:18:47

東京地検、鹿島会長を参考人聴取
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100116-014762/news/20100131-OYT1T00181.htm

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体の土地購入を巡る事件で、東京地検特捜部が、大手ゼネコン「鹿島」(東京都港区)の会長(75)から参考人として事情聴取していたことが、関係者の話で分かった。

 鹿島の共同企業体(JV)は小沢事務所が受注業者の選定に影響力を持っていたとされる国土交通省発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県奥州市)の関連工事を受注しており、特捜部は13日、事件の関連先として、鹿島本社を捜索していた。
(2010年1月31日09時14分 読売新聞)

854 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/01(月) 20:24:15
>>851
虚偽記載は通算で

収入 2億8千万を虚偽に記載−9億8千万を不記載=−7億円の収支マイナス
支出 11億5千万を不記載−3億5千万を虚偽に記載=8億円の収支プラス

通して1億円、帳尻が合わないことになりますな。

虚偽分はトータルで27億を越える計算なので、その記事が事実であれば、悪意で膨らましているとは
言えないでしょう。
実際、秘書3人が起訴されたら、検察は27億という数字を起訴状に記載するでしょうし、それが裁判所に
受理されないということはないと思います。

855 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/01(月) 21:03:57
>>851
読売の記事だと、新たに4億円の小沢←→陸山会のやりとりが発生してるのだけれど、
(収支で更に8億円分)
これはどうなんだろう。表を見ると石川も池田がそれぞれ小沢に4億円返したことになってるが、
記事を読むと、石川が銀行対手に出入金しただけみたいだが。

> (05年)3〜4月には、石川容疑者らが、土地代金に充てた4億円とは別の4億円を陸山会の口座に入金し、
> 5月に全額を引き出した。また、07年5月頃、同会から4億円が出金され、池田容疑者は、土地代金に
> 充てた4億円の返済として小沢氏に渡した、と供述している

856とはずがたり:2010/02/01(月) 21:13:51
法学的には27億の虚偽(?)記載・不記載なんかもしれませんが,経済学的発想(?)だと4億円規模って表現するのが適当な気がします。

857 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/01(月) 22:20:57
読売の記事を事実とすると、

[収入]
①-a 04年10月、小沢からの個人資金?4億円の不記載
①-b 05年5月、小沢に4億円返済の不記載
②-a 05年3-4月、小沢からの個人資金?4億円の不記載
②-b 07年5月、小沢に4億円返済の不記載

③ 04年10月の「3団体」「1億8000万」の収入不記載と05年1月「2団体」「2億8000万」記載の帳尻合わせ
  (※結果として帳尻が合ってない)
④ 04年10月の土地購入代額3億5200万の不記載と05年1月同額記載の帳尻合わせ

この4項目は別々の問題だと思います。
②の報道は今まで見たことがないので(朝日の>>579では①-aの収入に対して②-bの返金となっている)、
個人的には信憑性に疑いを持っていますが。

④だけだったら、大した問題じゃなかったと思うのだけれど。

858 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/01(月) 22:26:40
原資の問題まで火は広がらないと思っているのだが。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2010020100920
4億円「知人から預かった」=土地購入翌年の入金−再聴取に小沢氏供述

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、購入翌年の2005年に
陸山会へ入金された4億円の原資について、小沢氏が東京地検特捜部の2度目の聴取に対し、「知人から
預かった現金だった」と説明したことが1日、弁護人の話で分かった。

 この4億円は、陸山会が土地を購入した翌年の05年3月に同会の口座に入金され、5月に全額が
引き出されていたことが判明している。

 小沢氏の弁護人によると、同氏は2度目の聴取に対し、この4億円の原資について、「既に死亡している
知人から預かった現金だった。引き出してすぐに返した」と説明したという。

 弁護人によると、知人から預かったのは入金の直前で、入金するまでの間は小沢氏の事務所で保管
していた。(2010/02/01-21:42)

859とはずがたり:2010/02/01(月) 23:05:08
>>858
説明がブレたのはどういう影響を与えましょうかねぇ??

860 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/01(月) 23:51:33
ここはまあ、予想想定範囲内、というか現役議員を逮捕した時点で起訴するに決まってる。
今さら慌てた動きを見せてくれるなよ。

http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010020101000494.html
石川議員4日に起訴へ、東京地検 小沢氏関与を捜査

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、
東京地検特捜部は1日、政治資金規正法違反の罪で元私設秘書の衆院議員石川知裕容疑者(36)を
拘置期限の4日に起訴する方針を固めたもようだ。

 石川容疑者の共犯として告発された小沢氏については引き続き捜査。1月23日と31日の2回にわたる
聴取内容を踏まえ、本人の関与の有無を見極めるとみられる。

 会計責任者だった公設第1秘書大久保隆規容疑者(48)、石川容疑者の後任の元私設秘書池田光智
容疑者(32)については、虚偽記入への関与の度合いを検討し、刑事処分を判断するもようだ。

 関係者によると、特捜部の調べに対し、石川容疑者は小沢氏からの4億円提供を、池田容疑者は小沢氏
への4億円返済を故意に収支報告書に載せなかったことを認め、大久保容疑者に虚偽記入を事前に報告、
了承を受けたとしている。大久保容疑者は関与を否認しているという。

2010/02/01 23:29 【共同通信】


http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100201-OYT1T01052.htm
石川議員の辞職勧告決議案、自公が起訴後提出へ

 自民党の川崎二郎国会対策委員長は1日、公明党の漆原良夫国対委員長と国会内で会談し、小沢
民主党幹事長の資金管理団体の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、逮捕された石川知裕
衆院議員が起訴された場合、議員辞職勧告決議案を衆院に提出する方針で一致した。

 会談では川崎氏が、石川議員が起訴された場合の決議案提出を提案、漆原氏が了承した。両氏は、
石川氏が所属する民主党を除く各党に決議案の共同提出を呼びかけることも確認した。公明党幹部は
「起訴という司法の一定の判断が出た場合は、決議案を出さざるを得ない」と述べた。

(2010年2月1日19時24分 読売新聞)

861 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/02(火) 23:51:36
昨日、「自分が起訴される事態になれば幹事長を辞任する」と言ったのは、既に手打ちがあったからか。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4346710.html
特捜部、小沢氏不起訴処分で最終検討

 民主党・小沢一郎幹事長の資金管理団体による土地購入をめぐる事件で、東京地検特捜部は
小沢幹事長を不起訴処分とする方向で最終的な検討を行っていることがわかりました。

 逮捕された小沢氏の元秘書ら3人は、いずれも小沢幹事長の直接的な関与を否定しているもようで、
特捜部は最高検などと協議を行っていて、小沢幹事長を不起訴処分とすることで最終的に検討してるという
ことです。(02日23:15)

862名無しさん:2010/02/03(水) 01:03:31
>>861
1日もしくは31日時点で小沢が不起訴方針を知ってた(既に手打ちがあった)
という感想を裏付ける材料があれば教えてください。
リンク先見ても判りませんでした。

863とはずがたり:2010/02/03(水) 01:07:37
>>862
小沢氏が起訴されたら辞職を示唆したからじゃあないでしょうかね?

864秋田2区の名無し:2010/02/03(水) 01:20:12
小沢のままで選挙のほうが、自民は有利ということでしょうかね?

865とはずがたり:2010/02/03(水) 01:27:55
>>862
もし仮に検察がバンバンリークしてるのけしからんと云う一方で,こういう非公式な手打ちなぞする訳ないと云うご意見ですとちょっと矛盾する気がしますけど如何でしょう?

>>864
自民にとっては印象は悪いまま行けるプラスと組織選に長けた小沢氏が中心にいるマイナスとどっちがどうなんでしょうかねぇ??

866名無しさん:2010/02/03(水) 02:19:08
>>865
> もし仮に検察がバンバンリークしてるのけしからんと云う一方で,こういう非公式な手打ちなぞする訳ないと云うご意見ですとちょっと矛盾する気がしますけど如何でしょう?

単に>>861のリンク先みただけだと「手打ちがあった」という感想にならなかったのでお尋ねしました。

自分がこの記事から感じたのは
> 小沢幹事長を不起訴処分とすることについては、検察内部で一部、異論も出ているということで
から「どんな事があっても小沢を起訴するんだ」という強硬派と、「これじゃ公判維持できないし小沢起訴は無茶だ(検察という組織にとっても色々不都合だ)」という慎重派に分かれていて、
仮にこれが検察内部から漏れた情報であれば(まぁそうでなければ飛ばし記事でしかなくなる訳ですが)、
・強硬派の側から世論に「小沢不起訴許すまじ」という機運を起させるためのもの
・慎重派の側から検察の意向を不起訴で既成事実化するためのもの
の二通りが考えられるかな(検察内部で綱引きが行われてる状態)、という処です。

867866:2010/02/03(水) 02:30:54
> ・慎重派の側から検察の意向を不起訴で既成事実化するためのもの
に補足。
仮に今後小沢が起訴されたとしても「我々(検察首脳部など)としては不起訴で検討してたが現場の強硬派が押し切った」とすれば、
悪い事態(民主党から組織改革などの反撃・小沢無罪確定後の検察や捜査陣への批判集中など)に流れても、彼ら強硬派だけをスケープゴートにできる可能性もでます。
あの記事は、そのための言わばアリバイ作り(起訴方針決定現場には我々はいませんでしたよ)みたいなもんでもあるのかなと。

こういう感想は抱けるのですが、
「小沢は手打ちした(つもりになった)ので(それを真に受けて)起訴なら辞任という発言をした」
みたいな感想は抱けませんでした。

868とはずがたり:2010/02/03(水) 10:09:30
>>866-867
なるほど。検察が一枚岩で全員が小沢挙げるぞと血眼になってたと云うより考え方の違いがあると思った方が現実的だし健全かもしれませんな。

意見対立が検察内部にあるとすると,一方からの情報が必ずしも実現するとは限りませんが,しかし対立があるなら尚更,立件は難しいと小沢氏が読んで先手を打って辞職もあると発言したと見るのはそれ程突飛な感想ではないように思います。
小沢氏なら検察内部の情報も挙がってくるでしょうし,責任取るの言質は不起訴処分検討のニュースが出る前に言わないと無価値ですので,逆に云うと地位に恋々としていると思われない様にする為にもその位の事(先手を打っての発言)はしないとだめなんじゃないかと思います。

869 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/03(水) 10:45:24
>>862
31日の事情聴取の後、1日の定例記者会見に対する、毎日の観測記事です。
何故2回目の事情聴取は取りやめになったと言われながら行われたのか、1回目の事情聴取と違って何故2回目は
マスコミに秘密裏に行えたのか、その事情聴取の後に強気な発言をした(にも関わらず表情や口調に覇気がない
ように私には見えた)のは何故か、が解せませんでした。

> 記者会見で自身の進退に言及したのは、事件が「元秘書の起訴」にとどまる限り辞任するつもりはないという
> 意思表明だ
> 小沢氏は再聴取を受けたこの機会に石川議員が起訴されても辞任しないことを宣言し、党内の辞任論を封じる
> 作戦に出たとみられる

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100202ddm002010058000c.html
小沢氏団体不透明会計:石川議員4日拘置期限 小沢氏、民主党内逆風けん制
 <世の中ナビ NEWS NAVIGATOR 政治>

 民主党の小沢一郎幹事長は1日、東京地検特捜部の再聴取を前日に受けたことを記者会見で認めると同時に、
自身が刑事責任を問われた場合に限定する形で自らの進退に踏み込んだ。元秘書の石川知裕衆院議員が
拘置期限を迎える4日を前に、石川議員が起訴されても幹事長にとどまる姿勢を明確にし、党内に広がり始めた
辞任論をけん制する狙いがありそうだ。ただ、世論調査では石川議員の起訴で小沢氏の辞任を求める声は強い。
今後、捜査が本格化するかどうかもにらみながら、小沢氏の進退を巡る党内対立が緊迫化する可能性も出てきた。
【須藤孝、高山祐】

 ◇小沢氏、立件なければ辞任せず
 小沢氏は1日、国会内で鈴木宗男・新党大地代表と会談し、事件について「時が解決する。参院選でしっかりと
仕事をする」と語った。今夏の参院選へ向け陣頭指揮をとり続ける意欲を強調した発言で、幹事長辞任を想定しては
いない。その後の記者会見で自身の進退に言及したのは、事件が「元秘書の起訴」にとどまる限り辞任するつもりは
ないという意思表明だ。

 民主党内には、参院選への影響を懸念し、小沢氏の辞任を求める声も広がり始めている。昨夏の衆院選で
小沢氏は代表辞任後も選挙担当の代表代行として民主党を大勝に導いた。今回も辞任して世論の批判をかわし、
そのうえで小沢氏が党内の主導権を握り続ける「院政」を期待する声もある。今夏に改選を迎える参院議員は
「権限は握ったままでいいので、少し引いてもらえばいい」と指摘。小沢氏に近い若手衆院議員も「十分力は
もっているんだから、辞めても構わない」とみる。

 しかし、小沢氏自身が刑事責任を問われる事態になって、それでも選挙実務を担う役職に就いたり、裏から党の
中枢を操る形になれば、批判が高まるのは必至だ。また、正式な役職なしに選挙の公認権や対策費を握り続ける
ことにも限界がある。そのため小沢氏は再聴取を受けたこの機会に石川議員が起訴されても辞任しないことを宣言し、
党内の辞任論を封じる作戦に出たとみられる。

 ただ、仮に今後、小沢氏に対する捜査が進展する事態になれば、続投戦略は崩壊する。小沢氏は1日の会見後、
横浜市であった党の会合で「改革を実現するには民主党の過半数が衆院でも参院でもどうしても必要だ」と続投意欲
を強調した。

 捜査の行方が不透明な中、鳩山由紀夫首相は微妙に距離を取り始めている。1日の衆院本会議では、以前に
小沢氏を「同志」として擁護する姿勢を示したことについて「役職以前に議員全員が同志」と表現を修正した。

870 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/03(水) 10:46:01
 ◇捜査、世論見極め辞任要求も 非小沢系「参院選に悪影響」
 民主党内で小沢氏の進退を問う声を上げ始めたのは、前原誠司国土交通相や枝野幸男元政調会長ら、小沢氏と
比較的距離を置く若手中堅グループの中核メンバーだ。今回の事件を受け、党所属議員や参院選候補予定者たちは
地元で逆風にさらされており、党としての「自浄能力」(前原氏)を示す狙いもある。本格的な辞任要求に踏み切る
かは、今後の捜査と世論の動向を見極める構えだ。

 野田佳彦副財務相は1月31日のNHK番組で、小沢氏の進退問題について「参院選で安定政権をつくるのが
大目標ですから、そのためにどういう判断をするのか、その都度考えていく」と述べ、事件が参院選に与える影響を
重視する考えを示した。野田氏に近い衆院議員は1日、「地元の風当たりは強く、もう自分は小沢さんを擁護できない。
辞めるべきだ」と語った。

 別の中堅衆院議員は「世論が厳しく、参院選を考えてもたないと本人が感じ始めているのではないか」との見方を
示した。こうした辞任論が党内にくすぶるのを受け、前原氏らの後見人を自任する渡部恒三元衆院副議長は1日、
記者団に「国民から心配されているが、参院選前にはきちんとけじめをつけるから安心してほしい」と、党の自浄能力
を強調してみせた。

 ただ、小沢氏の党内基盤はなお固い。1日、国会内で開かれた党役員会では事件に対する発言が全く出なかった。
非小沢系とされる仙谷由人国家戦略・行政刷新担当相は記者団に「もう少し見極めたい」と言葉を濁した。

毎日新聞 2010年2月2日 東京朝刊

871名無しさん:2010/02/03(水) 11:13:22
>>868
> 立件は難しいと小沢氏が読んで先手を打って辞職もあると発言したと見るのはそれ程突飛な感想ではないように思います。
これって
> 昨日、「自分が起訴される事態になれば幹事長を辞任する」と言ったのは、既に手打ちがあったからか。
とはまるっきり意味合い違ってますよね?
まさか先『手』を『打』つのが手打ちって事だとかいわれるのでしょうか?
先手を打つというのであれば対立構図は存在し(未だ起訴の可能性は消えてない)、手打ちならばそれは解消されてます(起訴はありえない)。
まるっきり真逆の感想だと思うのですが。

私も、もし>>861
「検察が(その内部の一部勢力にせよ)この方針(小沢不起訴・石川らのみ起訴)に傾いてるので、小沢が先手を打って自身の起訴時の進退について述べた(不起訴リーク後では効果が薄い)のかも」
というような感想が書かれていただけなら特に不思議に思いませんでした。
まだ確定もしてない状態でのアドバルーン的記事に対して「手打ちがあった=対立構図が解消されたからあの発言をした」という発想が理解できなかったのでお尋ねしたのです。


>>869
そうですか。
で、「手打ちがあった」という想像で解せましたか。

872 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/03(水) 11:15:08
2回目の事情聴取については、そのうち、週刊誌などで政治小説がいろいろ面白おかしく書き上げると思います。

ところで、私は「手打ち」と書きましたが、そうした政治小説にあるような、例えば幹事長辞任や可視化法案断念を
取引材料に自身の起訴を猶予してもらえるよう話し合った、という観測に与するものではありません。
>>866にある検察の中に異論があるという意見に近く、その異論とは今回の土地取得に関する虚偽記載疑惑に
関して、小沢の監督責任まで追及できるか否か、に尽きると思います。
(私自身は、議員の監督責任は、公職停止処分とが伴うがために、ほとんど死文化してると思います)

2回目の事情聴取は、その点のみに集中したものになったでしょう。
すなわち、虚偽記載自体は1回目の聴取と逮捕した秘書3人への聴取、家宅捜査で容疑を固めているので、
それに対して小沢が監督責任と言えるほど積極的な関与をしていたか否か。
小沢ほどの人物でなくても、そこを否定すれば自分の起訴はないと理解できるでしょう。
(逆に言えば、事情聴取に応じて自ら否定しなければ、起訴は免れない可能性もあった)

小沢は当事者ですので、当然、一番情報を握っています。
小沢は検察に否定できたと捉え、その上での>>869、「立件なければ辞任せず」会見だったと考えています。
とはいえ、他人の心証は究極的には分かりませんから、不安もありますし、賭けでもあったでしょう。

873名無しさん:2010/02/03(水) 11:20:20
>>872
> ところで、私は「手打ち」と書きましたが、そうした政治小説にあるような、例えば幹事長辞任や可視化法案断念を
> 取引材料に自身の起訴を猶予してもらえるよう話し合った、という観測に与するものではありません。
> >>866にある検察の中に異論があるという意見に近く、その異論とは今回の土地取得に関する虚偽記載疑惑に
> 関して、小沢の監督責任まで追及できるか否か、に尽きると思います。
> (私自身は、議員の監督責任は、公職停止処分とが伴うがために、ほとんど死文化してると思います)

なら「手打ち」なんて言葉使うべきでないと思うんですが。

> 小沢は検察に否定できたと捉え、その上での>>869、「立件なければ辞任せず」会見だったと考えています。
> とはいえ、他人の心証は究極的には分かりませんから、不安もありますし、賭けでもあったでしょう。

こういう状態をさして普通「手打ち」なんて言わんと思うのですが。

874とはずがたり:2010/02/03(水) 11:37:54
>>871
先手を打つのは輿論に対してであって手打ちは小沢氏と検察の間ですので同じ「手」ですが意味合い違ってますね。解りにくくて済みません。

875 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/03(水) 11:40:20
>>871
そう黒白ハッキリつけようとしなくてもいいと思いますが。

手打ちという文言に拘ってるようですので、私なりの捉え方を書きましょう。
「小沢が秘書3人の供述した収支報告書に記載のない事実を認めた上で、小沢はそれに積極的に関与していたと
判断することはできず、故に小沢の監督責任の容疑は起訴するまでには固められない」
という、立件方針の合意です。

とはいえ、その合意=手打ちを文書や言葉で宣言したわけではありません。
ですが、これも2者間での交渉ごとなのですから、どういう結論に向かっているのか、向かわせるのか、手応えを
掴むことができたのだと思います。

石川逮捕前に事情聴取すら拒否していた頃、逮捕直後に「戦う」と気勢を上げていた頃に比べたら、2回目の
事情聴取は「対立構図」はだいぶ解消されていたように思います。
それは、小沢が事情聴取に協力する(形で関与する)ことでもたらされたとも言えるでしょう。

876 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/03(水) 11:47:31
「モラルを武器にするのは卑怯」さんだと思いますが、えらく他人の文言ばかりに拘りますねえ。
こうなると「手打ち」の定義が違うとしか言えませんよ。

877名無しさん:2010/02/03(水) 11:59:31
とくらBlog
ttokura.exblog.jp
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この国が大きく変わる前の暗闇なんだと信じたい。 昨日のニュースの深層に原口総務相が出演されていて、その内容がそのままTwitterで伝えられたようですね。朝の再放送で少し見たのですが、これからの世の中は、予想していた以上に大きく変わるんだ!”と感じました。tsudaさんのところに、
今日(というか昨日の)「ニュースの深層」のUstreamの録画アーカイブファイルを公開しました。ちなみにこれは原口大臣、上杉さん、朝日ニュースターさんの了解ももらっています。http://www.ustream.tv/recorded/4393054
と紹介されていますので、また、ゆっくり見ようと思います。

(追記)小泉内閣の時代、「主婦層や子ども、シルバー層」をB層と分類し、世論誘導のターゲットとする企画書がありましたが、B層のひとりとして、その頃から、
国民に与えられている情報があまりにも少なく、わかりにくい、という点が問題なのです。そして、今は、その情報がマスコミを通ることによって、一方に著しく偏っているという点が、ものすごくものすごく問題なのです。
と書いてきました。この問題が解決するのでしょうか?(追記おわり)

 上杉 隆さん、すごい!と少し感動しながら、再放送が終わったので、テレビのチャンネルを普通の(地上波というんでしょうか?)番組に変えると、いつもの みのもんたさんがいらっしゃって、まったく古い世界が展開されていたので、びっくりしました。これが“今現在の”現実なんでしょうが、あまりの落差に、ものすごい違和感。ほとんどの国民にとっては、こちらが普通の世界でしょうから、まだまだ“大きく変わる”ためには、乗り越えなければならないものが多いんだろうな、とちょっと失望。まるで、『マトリックス』で描かれている“あっち”と“こっち”を移動している感覚。

878名無しさん:2010/02/03(水) 12:32:20
>>875
> 2回目の事情聴取は「対立構図」はだいぶ解消されていたように思います。

検察の一部と小沢が歩み寄ろうとしてる状況があったとして、それだけの事をさして「手打ち」なんて言葉普通は使わないと思いますよ。
まして「手打ちがあったからか」と既成事実化して語るのは下種の勘繰りに過ぎたかと。
色々と言い訳されてるようですが、当初の書き込みとその説明との間にはかなりの溝がありますよ。

>>876
> えらく他人の文言ばかりに拘りますねえ

他人の文言に拘ると言うより、あなたが自分勝手な解釈とそこから出てしまった発言に拘ってるだけじゃないでしょうか?
私は純粋にまさかそんな状態をさして「手打ち」なんて言ってると思わないから、お尋ねしたんです。
そしたらとんでも解釈な「手打ち」の説明がされて驚いてるところです。
とはずがたりさんも>>872にあるようなものとは違う意味で捉えられたのでは?

879とはずがたり:2010/02/03(水) 12:47:25
清濁併せ呑む事を必ずしも否定してなかった鷹揚な>>719さんと同一人物かと思いますが,この件に関しては随分潔癖でありますねぇ。。

880名無しさん:2010/02/03(水) 13:02:57
>>879
何度も書きますが、元々は別にそれを良いとか悪いとか評する気もなく、
単に「手打ち」という言葉を使わせるような何かがあったのかな?と知りたくて聞いただけなんですが。
そもそも記事のリンクや引用だけなら何も書いてませんでしたし、
書かれてても単純に「小沢側のリークじゃないか」とか「小沢はこれ知ってて発言したのかね」なら理解できますし。

その質問に対して返ってきた答えが「手打ちと書いたのはそういう意味じゃない」とかだったので、
それは変じゃない?使い方違うだろ、と言ってるだけなんですが、これで潔癖なんて事になるんですかね。

つうか、とはずがたりさんも「手打ち」については>>872とは違った意味合いでとられてたんじゃないですか?
>>865でも
> こういう非公式な手打ちなぞ
とか書かれてる訳ですし。

881名無しさん:2010/02/03(水) 13:07:50
「手打ち」という言葉をどういう意味で使ったのかわかりませんが、
聴取の際に、小沢を起訴しないということが小沢に伝わったというふうには、私は考えませんでしたね。
さすがに小沢が起訴されれば選挙を考慮して小沢は辞めざるを得ないだろうし、
最終段階で検察を刺激しないよう、また党内や世論を刺激しないようにしたんだと思います。
素直に考えれば、検察は小沢の聴取内容を得た後、できる限り立件の方向に努力するんじゃないかと思いますけど。
聴取担当者だけで物事を決められるわけでもないだろうし。

882とはずがたり:2010/02/03(水) 13:13:31
>>879の俺のレスちょい煽り気味になってしまって済みませぬ。

細かい所を見てけば色々な解釈が可能かと思いますけど,不起訴処分の直前に小沢が職を辞めても良いと云う発言が出たと云う点からなんらかの手打ちめいたものがあったとゲスの勘ぐりしても許されるような気がしますし,そこから検察内部の方針の違いや小沢がどう解釈したかの色んな推論が出来るんじゃないでしょうか。
一つの事柄から時間差で色んな意見を持ちうることはありましょうし。

で,この状況で手打ちみたいなのはあり得ないと思ってらっしゃるんでしょうか?私の潔癖というのはその事についてだったのですわ。
此処での手打ちというのは小沢も検察も傷を負ったけどこの辺で休戦or落とし所だと,阿吽の呼吸orお互いの判断かまあ幅広くとったものです。

883とはずがたり:2010/02/03(水) 13:17:21
>>881
なるほど。>>882の俺の質問を先取りしていただきましたね。

>最終段階で検察を刺激しないよう、また党内や世論を刺激しないようにしたんだと思います。
勿論そういう考えも出来るかと思いますが,小沢の持ち味はそんな殊勝な感じではなくて,裏ルートや検察内の親小沢派なんかも総動員してシナリオ書いて決着図ってと云うバリバリとした突破力に思えるんですけど。
マスコミの小沢像に俺は踊らさせすぎなんでしょうかね。

884 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/03(水) 13:21:33
>>878
私はこの掲示板では、皮肉も政治小説も自分勝手な解釈もとんでも解釈も、許されていると思ってますし、
過去の議論を見てもそうだと思いますが、その点はとはさんにお任せします。

私の説明を言い訳と断罪しているようですが、説明不足の部分について訊ねられているようでしたので、
追加で自分の考えを加えていきました。
とはさんの>>868の解釈も面白く、>>866-867のような検察内部の思惑も面白く、それを膨らませる格好で
議論を楽しめればと思っていたのですが、私の追加意見は無視して、ただただ「手打ち」という表現ばかりを
攻撃する、野党の国会戦術のようなものばかりで、激しく失望しているところです。

885 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/03(水) 13:36:23
>>881
> 聴取の際に、小沢を起訴しないということが小沢に伝わった

前向きの捉え方、感謝いたします。

その上で、私はそれ(起訴しない)が伝わった、もっと言えばその方向
…収支報告書の虚偽記載は事実ではあるが、小沢本人は関わっておらず、監督責任は追及できない
に小沢側が導いた、導く戦術だったと思っています。
その戦術がある程度上手くいったという感触の上で、>>869にある翌日の宗男ら自陣営の引き締めであり、
記者会見での「事件が「元秘書の起訴」にとどまる限り辞任するつもりはないという意思表明」だと思ってます。
とはさんの>>883にある、「シナリオ書いて決着図ってと云うバリバリとした突破力」が小沢にはあると思います。

しかし、それは小沢だけの思惑でできあがるものではありません。
「収支報告書の虚偽記載に対する監督責任で、小沢の公職を停止する」というのは、常識的に検察内部でも
無理筋だというのが大勢だったと思います。
そいうい常道に上手く乗っかっただけの話ではないでしょうか。

もっとも、「小沢本人の起訴」という最悪の事態を避けるために、犠牲になったものも多いと思います。

886名無しさん:2010/02/03(水) 13:40:43
>>882
> で,この状況で手打ちみたいなのはあり得ないと思ってらっしゃるんでしょうか?私の潔癖というのはその事についてだったのですわ。

ありえると思いますよ。
だからこそ「あの記事にはない何か」をお知りなのかと思って質問した訳です。
あの記事の紹介時に「手打ちがあったからか」と納得されたようにつけたしてる以上、別な情報があるのかと思いました。
少なくてもあの記事からは「検察内部が割れてる」くらいしか判りませんし、
それなら(通常の意味での)手打ちしようにも手打ちの相手(意思決定者)が判然としない可能性すらありえますから、むしろ手打ちが難しくなったと読む事も可能です。


それとも「手打ちもありえると思ってるなら、思ったままでそれ以上聞くな」って事でしょうか?


>>884
別にあなたが何をどう言おうとどうでも良いんですよ。
ただ私が知らない事を知ってるなら教えて欲しかっただけで。

こちらとしては、単に「手打ち」と表現した裏づけの部分を知りたかっただけなんですが(なければ「ない」でも構わなかったのに)、
その説明を加えれば加えられる程、内容が一般的な「手打ち」という表現からかけ離れていってるだけ、その挙句に「定義の違い」とか言いだした、という認識です。

887名無しさん:2010/02/03(水) 13:48:41
>>885
監督責任ではなく共犯で立件するかどうかの検討だったと思うんですけどねぇ。

889 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/03(水) 14:37:36
別に話のとっかかりとして、手打ちがあったんじゃないのー? いや、そんなことわけでしょー?
いやいや実はこうだったんじゃないのー? 的な清談(私にとっては政局は清談ですので)的論議なのに、
そういう想像を許さない態度はどこから来るのでしょうか。
そして、その想像を許さない理由が、「手打ち」の表現を使った私には、それをする資格はないと言わんばかりです。
反論するにしても、あなたの想像するストーリーはこの部分がおかしい、私はこう考える、とかなら話も膨らむのに。

私は法学部出身ですので、逆に文言の使用法に拘る人間には辟易としているのですが、「手打ち」の意味を
調べれば、「検察と戦う」とまで言っていた小沢側が、マスコミにも漏らさずに検察の事情聴取に応じている時点で、
争う姿勢から和解へと方針転換している、との解釈は成り立つでしょう。

手打ち(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%8B%E6%89%93%E3%81%A1
人や組織などが争い事をやめ、仲直りする事。あるいは取り決め、契約を交わすこと。その際双方が実際に
手を打ち鳴らすことを慣例としたことから。

てうち 【手打ち】(大辞林 提供:三省堂)
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&amp;p=%E6%89%8B%E8%A8%8E%E3%81%A1&amp;dtype=0&amp;dname=0ss&amp;stype=1&amp;pagenum=1
[1] 和解・取引の成立や物事の成就を祝って、一同が拍子を合わせてする拍手。また、和解・取引が成立すること。

>>887
共犯として実務に関わっているのなら起訴もできるが、会計処理に関わっていない監督者であるのならば、
起訴はできない、という形で慣例・前例との整合性を付けたのかもしれませんね。
小沢側も共犯を否定するのが狙いだったと見れば、納得できます。

890名無しさん:2010/02/03(水) 17:43:13
小沢事件で、東京地検が「週刊朝日」に異例の抗議文2010.02.03
印刷する. 民主党の小沢一郎幹事長の土地購入をめぐる事件にからみ、東京地検が「週刊朝日」あてに記事の内容に対する抗議文を送り、編集部に対して事実上の出頭要請をしたことが3日、分かった。司法関係者によると、「マスコミにこうした抗議文が送られることは極めて異例」という。小沢幹事長と東京地検特捜部のバトルは思わぬところに飛び火した。

 関係者によると、東京地検が問題にしたのは、3日発売の同誌に掲載された『子ども“人質”に女性秘書「恫喝」10時間』の記事。ジャーナリストの上杉隆氏の署名記事で、特捜部が政治資金規正法違反容疑で逮捕した石川知裕容疑者の女性秘書に行ったとされる聴取の内容を報じたもの。

 週刊朝日関係者によると、抗議文は3日の午前中に届き、直後に地検側から「抗議文の件でお話をうかがいたい」と事実上の出頭要請があった。これを受け、山口一臣編集長が4日、東京地検に事情説明に出向く予定だという。

 抗議文には、記事の内容に対して「捜査妨害にあたる」といった文言が書かれていたという。

 同編集部は夕刊フジの取材に対し、「出頭要請があったという事実はありません」とコメント。そのうえで、「記事は丁寧な取材を重ねたものであり自信を持っております」と話している。

891名無しさん:2010/02/03(水) 17:47:40
お昼にはこういった情報だったのだが・・・?


http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/02/post_484.html

週刊朝日が東京地検から抗議を受ける!
 週刊朝日2月12日号で掲載されたジャーナリストの上杉隆氏による「子ども人質に女性秘書『恫喝』10時間」の内容について3日、東京地検が同誌編集長の山口一臣氏宛に抗議をしていたことがわかった。抗議に対する山口氏のコメントは以下の通り。なお、Twitter上では「山口編集長が出頭要請を受けた」という情報が駆けめぐったが、同誌編集部によると「ただいま山口編集長は不在ですが、出頭中ではなく"出張中"(東京都外)」だという。

────────────────
山口一臣氏(週刊朝日編集長)
「記事には自信を持っている」

 2月12日号「子ども人質に女性秘書『恫喝』10時間」の記事に対し3日、谷川恒太・東京地検次席名の「抗議書」を受け取りました。記事は丁寧な取材を重ねたものであり、自信を持っております。

892名無しさん:2010/02/03(水) 17:51:12
ジャーナリスト上杉隆の記事には信じられない驚くべき事実が書かれてあった。

  (週刊朝日2/12号&記事)

まず、先週号の週刊朝日で上杉氏が「子育て女性をも脅かす検察の卑劣」の中で、石川議員が体調不良で事情聴取は明日にしてくれと頼み込んでいる時に「あの女の秘書、小さな子どもがいるんだろう。(事情聴取に)呼ばれたら、困るんじゃないか?」と東京地検特捜部検事の発言として暴露した。

この記事に関して検察関係者が「週刊朝日の記事に対しては本気で怒っています。懇談なんかでも『上杉のヤロウ、調子に乗りやがって、目にモノ見せてやる』と、半ば公然と話しているくらいですから。その報復があの女性秘書に向かったんですよ」と女性秘書の事情聴取につながった事を示唆している。

ちょうど先週号の発売日にその女性秘書は「事情聴取」に呼ばれたということだ。

先週号で気に食わない暴露記事を書かれた腹いせ(ミセシメ)に検察が女性秘書を事情聴取したことになる。

その部分を日刊ゲンダイも週刊朝日の記事として取り上げているので、ミックスさせながら、要約しつつ引用させていただく。

石川議員 2月4日「別件」再逮捕へ(日刊ゲンダイ2010/2/1)

女性秘書は1月26日(火)昼ごろ、石川事務所に「タミノ」と名乗る男から電話があり、女性秘書に「押収品の返却があるので取りに来て欲しい」との連絡を受けた。女性秘書は石川議員逮捕以来、2度検察庁から呼び出しを受け、「押収品」の返却に応じていたので今回も同様だと思い、コートも着ず、大急ぎで地検へ向かった。ところが、検察庁につくと前回とは違う部屋に案内され、民野健治という検事が待っいて、いきなり「被疑者として呼んだ。あなたには黙秘権があるので行使することができる。・・・」と言われ女性秘書は事情が把握できず、他の秘書か弁護士に連絡したい旨を告げたが民野検事はそれを無視して、逆に携帯電話の電源を切るように命じ、目の前でスイッチをオフさせた、それが昼の1時45分。

任意の事情聴取は、文字通り「任意」である。被疑者であろうが、参考人であろうが、当事者の同意が必要なのはいうまでもない。仮に、拒否してもその場を立ち去っても問題ない。
拒否も国民の当然の権利である。ところが今回のだまし討ち監禁は、そうした意向を問うことなくスタートしている。

民野検事は、女性秘書に、小沢幹事長と石川議員が「共謀」していたことを認めるように迫り続けたという。しかし、小沢事務所と何の関係もない女性秘書が、そんなことを知るはずがない。
それでも検事は、「いいんだよ、何でもいいから認めればいいんだよ」「早く帰りたいなら、早く認めて楽になれよ」「なんで自分を守ろうとしないの。石川をかばってどうするの」と責め続けたというから異常だ。
 3歳と5歳の子供を抱える女性秘書は、保育園に迎えにいかなくてはならない。少なくとも、保育園の閉まる午後7時までには、夫など誰かに迎えを頼む必要がある。検事に「保育園に行かせてください。その後、また戻ってきます。せめて電話だけでも入れさせて下さい」と、繰り返し懇願。それに対して検事が放った言葉がこれだったという。
「なに言っちゃってんの。そんなに人生、甘くないでしょ」という台詞だったという。
 
女性秘書が解放されたのは、午後10時45分。結局、押収品も返却されなかったという。

893名無しさん:2010/02/03(水) 19:02:54
http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/441.html
上杉隆氏「週刊朝日」検察とメディアを語る

週刊朝日 2010年2月12日号
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=11193

894建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/02/03(水) 19:29:56
てすと

895名無しさん:2010/02/03(水) 19:55:00
週刊朝日編集長・山口一臣氏に出頭要請。ついに牙を剥き出した独裁検察!
2010⁄02⁄03(水) 18:55
「捜査妨害だ!」と激怒する検察は、報道内容に関して山口一臣「週刊朝日」編集長に出頭要請した模様。(twitter)

ジャーナリスト岩上安身氏も「週刊朝日の知人にさっそく電話。どうやら、石川氏の女性秘書に対する記事への抗議。すでに書面で抗議文が届いているらしい。編集長は出頭はしない」と応じる。

マスメディアはこの事実を一切報じていない。

唯一「J-CASTニュース」が伝えてyahooニュースに掲載

東京地検、週刊朝日に抗議 記事に「虚偽の点がある」2月3日15時52分配信 J-CASTニュース
「毎週のように検察批判の記事を大きく掲載している「週刊朝日」(朝日新聞出版)の記事をめぐり、東京地検が編集部側に抗議するという異例の事態に発展している。掲載された記事を執筆したジャーナリストの上杉隆さんが、ツイッターで「東京地検特捜部から編集部に出頭要請がきた」と書き、出頭方法を募集するなどしたため、ツイッター上では騒ぎが広がっている。」

この報をツイッターで知った時に「こんなことがほんとにあるのか」と繰り返し心の中でつぶやいていた。
検察は週刊朝日に捜査を妨害され相当足を引っ張られたと、その怒りで今回の出頭要請に繋がったとしたら、週刊朝日の記事はかなり捜査自体に影響を与えた事になる。

もしそうであるならば、本来、捜査に影響を与えた民野検事に向かうべきではないのか。

あの暴言を暴露されたことに腹を立て、嘘をついてまで〝ミセシメ"のため違法な取り調べを行い、連絡するのも断り子供の迎えをさせず、人権を無視した違法捜査は、検察自体の責任を問われこそすれ、週刊朝日に向かうなどは、一般国民とは懸け離れた、独裁的マインドにどっぷり浸かった、検察の常識の何者でもない。

とうとう暴走検察・独裁検察の隠れていた本性がむき出した。


最後までお読みいただきありがとうございます

896名無しさん:2010/02/03(水) 20:17:41
>>889
どう書きゃ判るんですかね?
あなたの妄想はどうでもいいんですよ。興味ありません。あなたの存在価値は私にとっては無なんですよ。
ただ「手打ちがあったからか」と言い切った背景に何らかの事実があればそれを教えて頂きたかった。
なきゃないで「妄想です」と言われれば終わる話です。
それをごちゃごちゃと言い訳されてきて定義がどうのと言い出した。
だから「それは手打ちと言わんでしょ」「言ってる事はどんどん手打ちから遠ざかってますね」と言ってるんです。

それだけの話なんですけどね…

897建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/02/03(水) 20:34:18
山口タイ━━━━||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||━━━━ホ!!! か?wwwwwwwwwwwww
明後日のスパモニではもうコイツ見られないんだろうなwwwwwwwwwwwwwwww
まあ、今回の件といい、天皇政治利用の件といいあまりにも反日すぎだwwwwww

898名無しさん:2010/02/03(水) 20:54:56
>>889
いや、小沢の監督責任はそもそも今回の一連の流れではもともと問題になっていないというか、あくまで虚偽記載をすることについて石川らと共謀していたという点での立件を目指していたということだと思うんですが。
石川らに丸々任せておいた責任、というのではなく、石川らが虚偽の記載をするのをわかっていてあえてやらせていた、かつ、石川らは小沢がわかっているのを知っていた、というのが、検察が描こうとしたシナリオだということです。
立件するにあたって必ずしも小沢の「自白」が必要なことでもないように思われます。

ところで、一部週刊誌系マスコミやジャーナリストが言っていた税法違反の件はどこへ行ったんでしょうね…。

899神奈川一区民:2010/02/03(水) 21:26:33
東京地検は余計なことをしてくれたと思い
ます。不起訴になったら、ますます小澤氏
がでかい顔をする。民主党の小澤支配が強
まると思います。

900建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/02/03(水) 21:43:32
>>899
そもそもオザワいなかったら選挙勝てねーだろw

901神奈川一区民:2010/02/03(水) 21:53:10
>>900
おっしゃる通り。
今夏の参院選は民主党の大勝利!!
谷垣氏、涙目。

902とはずがたり:2010/02/03(水) 21:54:26
>>896
>単に>>861のリンク先みただけだと「手打ちがあった」という感想にならなかった>>866
から
>単に「手打ち」という言葉を使わせるような何かがあったのかな?と知りたくて聞いただけ
と云うことに拘っていらっしゃる様ですが,>>866だけ見てもそうは思えないでしょうけどhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/6221>>866の流れを見ればこういう推定が出るのは全然可怪しく無いのではないでしょうかね?

手打ちあったから「か」と>>866でも書いてる様にESPAさんも云いきっては居ない訳ですし,後は手打ちがあったと見るか最終段階で検察を刺激しないよう、また党内や世論を刺激しないようにした>>881と見るかは各自の小沢観の問題ではないでしょうか?

903ももだぬき:2010/02/03(水) 22:08:25
週刊朝日の記事で東京地検特捜部が発狂してます。ジャーナリストまで出頭要請とは治安維持法の時代に逆回転させているね(怒)

904名無しさん:2010/02/03(水) 22:54:07
夜魔愚痴と餓え過ぎ、泣きながら特高にしょっ引かれるの巻w

905 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/03(水) 22:59:03
>>896
私の存在価値を無と判断するあなたは、何様なのですか?

906名無しさん:2010/02/03(水) 23:14:56
>>902
かばいたくて必死なのか、とはずがたりさんも随分しつこいですねぇ…
> 拘っていらっしゃる
というより、その一句がなければそもそもほっといたレスなんですよ。
或いは疑問形として「?」付きで書かれてればまだしも、そもそもあれは疑問でなく言い捨ての「か」でしょ。
あいつはあんなやつだったのか。
この「か」と一緒ですよ。

もっとも推定なら推定で良いんですよ。単に「なんとなくそう思っちゃった」だけでも納得しますよ。
私はあの人の頭の中になんて興味ないんですから。
それを「(当事者の一方でしかない)小沢が(内面的な方向性について)方針転換したようだから手打ちと一緒だ」とか「定義が違う」とか強弁されてる訳なんですが、それについては無視ですか?
もとが手打ちする意思を見せたとか進行形の記述ならまだしもだったんですが、「手打ちがあった」と過去形で述べてる訳で、
自分で引いた定義にもはっきり「争い事をやめ」とか「双方が」「一同が」とか「和解・取引が成立する」とか書かれてるのに。

この辺は表現に拘ってるというより、なぜ「その裏にある情報」を想起したのかという説明と思ってください、妄想と判った以上もうどうでも良い事ですので。
繰り返しになりますがあの人の書く妄想話には興味ありません。

あと、書き加えときますが、>>881は私じゃありませんよ。
私は小沢のあれは一月末の枝野たちの発言を受けてのものでしかないと思ってます。

小沢は在宅でも起訴されれば金丸の時に主張したのと同様に全面的に法廷で争うでしょうが、
現状の、大久保たち関係者の逮捕起訴では(当事者ではないので)小沢自身の法廷闘争にはならない。
もしこの状況(小沢が自身の法廷闘争を始められない)で辞めるとしたら、昨年と同じ「党内混乱を防ぐ」という大義名分が必要になる(今の小沢は「疑惑がある」じゃ辞められんのですよ)。
そこまでまだいってないというメッセージとして、反対派・反小沢派を煽る側面もあったかもしれません。やるなら徹底的にやれ、やる気がないなら黙ってろ、的な。

907名無しさん:2010/02/03(水) 23:19:52
>>905
人に「何様」と聞く貴方の方こそ何様なんでしょうか?
そもそも「私」にとって、貴方ご自身にどんな存在価値があると思われてましたか?
「手打ち」というに足る情報をお持ちならその情報の分の価値はあったと思いますよ。
それがない以上、「私」にとって今の貴方の存在価値は無です。

908とはずがたり:2010/02/03(水) 23:25:37
>>906
しつこかったら失敬。俺もESPAさんの手打ちがあったかも,で成る程な〜と思ったので。

色々レスの応酬している内にあーでもないこーでもないと思うことは良くありましょうし,そもそもそんな裏情報まで知ってて参加してるプロは居ないと思うんですけど,まあこれ以上深追いは俺も止めます。

909 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/03(水) 23:36:38
とはさんの掲示板でこれ以上失礼をしたくないので、私も止めます。
提案なのですが、あなたにとって無価値の私はNG NAMEに指定いただくようお願いします。

910名無しさん:2010/02/04(木) 00:25:54
>>908
裏情報なんて言いましたっけ?
新聞・テレビに全て目を通せてる訳じゃないから知らない・見落としたニュースも一杯あります。
その中に重要なものがあるかもしれないので知らない事判らない事があれば聞くようにしてます。

繰り返しになりますが、あの記事で判る事は「検察内部にも起訴不可」と判断してる人たちがいる事くらいで、不起訴が確定した訳ではありません(どちらが優勢かすら不明です)。
私は元々検察も一枚岩じゃない(小沢起訴と組織防衛がイコールでない人たちがいる)と思ってるので、あの記事だけで判る事はなかったとすらいえます。

このスレには貼られてないようですが、時間的にあれらの記事が配信された直後に産経などに「石川が小沢も関与供述」みたいなニュースも出ています。
内容的には古いものの焼き直しのようですが、「不起訴」が慎重派からの情報で、それを知った強硬派が「小沢も関与」を再度流させた、とも見えます。
当初予定してなかったという再聴取の動きも
A、慎重派が再聴取をさせないつもりで動いてたが強行された
B、慎重派が後の検察審査会で「起訴相当」「不起訴不当」とされないための確認をしたかった(小沢無罪の確認でしかないので事前にリークできなかった)
C、慎重派が取引するつもりで呼び寄せた(それを強硬派に再聴取とリークされた)
D、強硬派が油断させるつもりでわざと再聴取しない方針と流した
など色々考えられます。
その結果も
A-1、最後の機会だった再聴取でも起訴に足る情報が得られなかったが強硬派はまだ諦めてない
A-2、最後の機会で起死回生の情報が入手できて今裏づけ作業に追われてる(重要すぎてリークすらできず慎重派にも裏切り証拠隠滅が恐くて知らせてない)
B-1、確認できたので本気で不起訴で強硬派を説得にかかってる
B-2、そこまで硬い確認ができなくて困ってる
etc
色々考えられます(A-1A-2など何れも一例に過ぎません)。
この中から今回の「不起訴方針の記事化」がイコール「手打ちがあった」となる情報を私は持ってません。
持ってそうな人がいたから聞いたら(以下略)な事態になりました。

> 手打ちがあったかも,で成る程な〜と思ったので。

ようはとはずがたりさんも私と同じく「手打ちがあったからの小沢発言」という読み方をされた訳ですよね…
で、私などとしつこくやりとりがあった結果、今は少なくてもあの記述は違う意味だったという理解でいると。

もうどうでもいいかもしれんのですが、
この場合、判らない事を聞いてる私でなく、発端となる不用意な書き込みをされた方の真意をただすなり注意なりした方が早かったと思いますよ。
お仲間でしたら余計にその方が納めやすいと思います。

911建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/02/04(木) 02:50:58
オマエら仲良くしろよw

912名無しさん:2010/02/04(木) 12:40:02
小沢が事情聴取に応じたことで手打ちの一端と評価するのは違う気もしますね。
ざっくりいえば、事情聴取に応じてくれるところまでいけば検察の面目がある程度保たれるから不起訴にしてやる、ということになってしまいますが、それは冒険的な見方に感じられます。
そもそも、「2度目の聴取の際、不起訴になるという感触を小沢が得たか」くらいの表現にしておけば喧嘩にならなかったかもしれませんね:−p

913とはずがたり:2010/02/04(木) 14:11:48
石川容疑者らの供述変遷 「保身」から転換? 4億円不記載事件
2010.2.4 00:54
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100204/trl1002040056000-n1.htm

陸山会を巡る3容疑者の供述
01:容疑
02:小沢氏の関与
03:水谷からの裏献金
___ 01 02 03
石川_ ○ ○ ×
大久保 ○ × ×
池田_ ○ × ─

○:認める ×:否定 ─:関与せず

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、衆院議員、石川知裕(ともひろ)容疑者(36)らの供述は変遷した。特に石川容疑者が顕著で、政治資金収支報告書の虚偽記載について「記載ミス」から「故意」に変わった。保身から真実を語る姿勢に転じたのか。小沢氏の関与についても最終的に「了承」と供述したが、積極的関与については否定した。

 関係者によると、石川容疑者は逮捕前、虚偽記載について「自分の選挙前で忙しくて忘れていた。記載ミスだった」と故意を否定していた。しかし、逮捕後は「わざと記載しなかった」と容疑を認め、その理由として「小沢先生が大金を持っていることが表に出ないようにした」と説明した。

 小沢氏の関与については当初、「自分の意思で記載しなかった」と全面的に否定していた。だが、その後「収支報告書を提出する前に、土地代金の原資を記載しないことや、土地取得の登記を翌年にずらすことを小沢先生に相談し、了承を得た」と説明。さらに、土地代金の支払い後に受けた不要な銀行融資についても「原資を隠す偽装工作だった」と供述し、「小沢先生の了承なしにできるわけない」などと話した。

 国発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県奥州市)工事受注の謝礼として、16年に石川容疑者に5千万円の裏献金を渡した−と供述した水谷建設元幹部については「会ったこともない」としていたが、特捜部が石川事務所の捜索で元幹部の名刺を見つけると、「一度ぐらい会ったことはあるかもしれない」と一変させた。裏献金授受については一貫して否定した。

 公設第1秘書の大久保隆規容疑者(48)も水谷建設元幹部らから「17年に裏献金5千万円を渡した」と言われたが、これを否定。ただ、元幹部から東京・向島で料亭接待を受けていたことについては「まったくない」から「2回接待された」に変わった。

 容疑についても、石川容疑者と元私設秘書の池田光智容疑者(32)に「任せていた。収支報告書を見たこともない」と否認していたが、逮捕後には「私の責任でやった」と認めた。

 池田容疑者は当初から容疑を認め、「陸山会など関連政治団体の収支一覧表を作成し、小沢氏に概要を説明した」と供述したが、小沢氏の関与については一貫して否定している。

914とはずがたり:2010/02/04(木) 18:33:04

さぁ,小沢の反撃が始まりますね。。((((´・ω・`))))

小沢氏を「嫌疑不十分」で不起訴に 刑事責任追及は困難と判断
2010.2.4 17:56
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100204/crm1002041756027-n1.htm

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部は4日、元会計事務担当の衆院議員、石川知裕容疑者(36)らの共犯として告発されていた小沢氏を嫌疑不十分で不起訴処分とした。特捜部は、小沢氏の立件を視野に捜査を進めてきたが、現段階の証拠では小沢氏の刑事責任追及は困難と判断した。

 一方、特捜部は同日、規正法違反(虚偽記載)罪で、石川容疑者と後任の会計事務担当で元私設秘書の池田光智容疑者(32)を起訴し、元会計責任者で公設第1秘書の大久保隆規容疑者(48)を追起訴した。

 特捜部の調べによると、石川被告は平成16年10月に陸山会が東京都世田谷区の土地を購入した際、土地代金の原資4億円を収入として収支報告書に記載せず、土地代金約3億5千万円を支出として記載しなかった疑いが持たれている。

 池田被告は17年に土地代金を支払ったように装って収支報告書に土地代金の支出を記載。19年には大久保被告と共謀し、陸山会が小沢氏に支出した4億円を記載しなかった疑いが持たれている。

石川議員ら3人を政治資金規正法違反で起訴
2010.2.4 17:52
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100204/crm1002041753026-n1.htm

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、東京地検特捜部は4日、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で元会計事務担当の衆院議員、石川知裕容疑者(36)と後任の会計事務担当で元私設秘書の池田光智容疑者(32)を起訴し、元会計責任者で公設第1秘書の大久保隆規容疑者(48)=公判中=を追起訴した。

 石川被告らの共犯として告発されていた小沢氏については、嫌疑不十分で不起訴処分とする見通し。特捜部は、小沢氏の立件を視野に捜査を進めてきたが、現段階の証拠では小沢氏の刑事責任追及は困難と判断したとみられる。

 特捜部の調べによると、石川被告は平成16年10月に陸山会が東京都世田谷区の土地を購入した際、土地代金の原資4億円を収入として収支報告書に記載せず、土地代金約3億5千万円を支出として記載しなかった疑いが持たれている。

 池田被告は17年に土地代金を支払ったように装って収支報告書に土地代金の支出を記載。19年には大久保被告と共謀し、陸山会が小沢氏に支出した4億円を記載しなかった疑いが持たれている。

915とはずがたり:2010/02/04(木) 18:37:23
結局水谷建設側の供述が嘘だったと云う事なんでしょうか?あれで行けると検察は突っ走ったよーな印象がありますけど。

「小沢先生の了承得た」と石川容疑者 関与の程度見極め
2010.2.3 01:48
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100203/crm1002030149007-n1.htm

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、元会計事務担当の衆院議員、石川知裕(ともひろ)容疑者(36)が東京地検特捜部の調べに対し、土地代金の原資4億円を政治資金収支報告書に記載しないことを小沢氏に相談し、了承を得ていたと供述していることが2日、関係者への取材で分かった。こうした状況から特捜部は小沢氏についても政治資金規正法違反(虚偽記載)に問えるか、詰めの捜査を進めており、3日にも最高検など上級庁と最終協議に臨む方針だ。

 特捜部の調べによると、石川容疑者は、陸山会が平成16年10月に東京都世田谷区の土地を購入した際、土地代金の原資4億円を収入として収支報告書に記載せず、土地代金約3億5千万円を支出として記載しなかった疑いが持たれている。

 関係者によると、石川容疑者は特捜部の調べに、収支報告書を提出する前、「4億円を記載しないことや、土地取得の登記を翌17年にずらすことを小沢先生に相談し、了承を得ていた」と供述。また、土地代金支払い後に受けた融資についても「4億円の原資を隠すための偽装工作だった」とし、「小沢先生の了承なしにできるわけがない」と供述したという。

 特捜部は石川容疑者の供述調書を作成しているとみられ、小沢氏の関与の程度を見極めた上で、上級庁と協議するとみられる。

 一方、水谷建設元幹部らが16年10月に国発注の胆沢(いさわ)ダム工事受注の謝礼として石川容疑者に5千万円を渡したと供述していることについて、石川容疑者は一貫して否認しているという。特捜部は土地代金の原資4億円の一部になったとみており、さらに石川容疑者を調べている。

 小沢氏は先月23日に特捜部の任意聴取を受けた後、「各団体ごとの収入支出などの概要について報告を受けることはあったが、収支報告書の内容を一つ一つ確認したことはありません」と説明し、虚偽記載への関与を否定していた。

 一方、特捜部は勾(こう)留(りゆう)期限の4日に規正法違反罪で、石川容疑者と元会計責任者の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(48)を起訴する方向で検討。後任の会計事務担当で元私設秘書、池田光智容疑者(32)については関与の度合いを見極めて刑事処分を決めるとみられる。

 関係者によると、大久保容疑者は16年と19年の収支報告書の虚偽記載について関与を大筋で認めたという。ただ、小沢氏の関与は否定している。

 石川、池田両容疑者は自身の容疑を認めている。

916とはずがたり:2010/02/04(木) 18:44:56
なんか産経は問題にしてるけど改革国民会議からちょくで陸山会だと何が拙いのかさっぱりわからないんだけど。。小沢的には陸山会が土地を買ったカネの原資が自由党の受けた政党助成金だったら拙いと云う事か?

>一連の寄付の日付は相前後するが、陸山会の不動産購入問題では売買の日付に虚偽があったことから、迂回献金を隠すために虚偽の日付を記載した可能性もある。
日付って振込の証明書とかで証明できる筈だけどそういうのは添付する義務ないんですかね?面倒くさいだろうけど大きい額はそうやって縛りかけた方がいいかもね。要らぬ詮索を交わせるためにも。我々庶民なんか現金20万円以上になるともう振り込めないと云う不便を強いられて居るんやし。

小沢氏関連団体、資金洗浄か 迂回で1千万円、陸山会へ
2010.1.31 01:23
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100131/crm1001310125001-n1.htm

平成18年の資金移動
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/kane/crm1001310125001-p1.jpg

 民主党の小沢一郎幹事長と関係が深い政治団体「改革国民会議」が平成18年、3つの政治団体を迂回(うかい)させる形で、小沢氏の資金管理団体「陸山会」に1千万円の資金を移し替えていたとみられることが30日、産経新聞の調べで分かった。同年、急遽(きゅうきょ)減額された準大手ゼネコン「西松建設」のダミー献金を補填(ほてん)するための資金だった疑いがあり、識者からは「複数の政治団体を介在させた一種の資金洗浄(マネーロンダリング)だ」とする指摘も出ている。(調査報道班)

 18年の政治資金収支報告書によると、同会議は「改革フォーラム21」に1500万円を寄付。同フォーラムは「誠山会」に1100万円、誠山会は「小沢一郎東京後援会」に1千万円、後援会は陸山会に1千万円を寄付した。

 同フォーラムは東京都千代田区紀尾井町にある小沢氏の旧個人事務所や同会議と所在地が同一。誠山会と後援会は港区赤坂にある陸山会と所在地が同じで、大久保隆規容疑者(48)が当時両団体の代表だった。

 18年の前後2年を合わせた5年間の収支報告書をみると、同会議はこの寄付以外、小沢氏に近い議員集団「一新会」への18年の約1700万円と20年の500万円しか寄付をしていない。同フォーラムは寄付での収入、支出が他にない。誠山会も他の政治団体への寄付は「民主党岩手県総支部連合会」に例年、40万円前後を寄付しているだけ。

 団体間の寄付の実績からも18年の資金移動は不自然で、3団体を迂回させた同会議から陸山会への資金操作だった疑いがある。一連の寄付の日付は相前後するが、陸山会の不動産購入問題では売買の日付に虚偽があったことから、迂回献金を隠すために虚偽の日付を記載した可能性もある。

917小説吉田学校読者:2010/02/04(木) 19:45:20
>>915
おそらくですが、水谷側の供述を裏付ける証拠が乏しかったんじゃないんでしょうか。
帳簿に書いてあっても、実際は「小沢氏側ではない誰かに支出した」「着服しちゃった」「違う用途で費消した」可能性があるわけで、支出側と収入側の帳簿の照合などでヤミ献金は立件していくのだが。。。ちょっと厳しかったんでしょうね。
ある政治家の金庫番は、通帳のコピーに印を付けたりしてたみたいですね。
陸山会に二度もガサに入って、結局、証拠が不足した。証拠も読み終えていないかもしれない、だとしたら、これは検察は大いに反省すべきであります。

918名無しさん:2010/02/04(木) 20:01:54
郷原氏記者会見のオンディマンド放送を本日夜、配信予定です。
http://www.videonews.com/press-club/0804/001354.php

919建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/02/04(木) 22:09:29
あのナントカっていう石川の元秘書ってどうなったんだ?wwww

920名無しさん:2010/02/05(金) 00:36:53
>>919
参院選の準備で忙しいんじゃない?
さすがに石川辞職後の補選出馬とかはないだろうけど。
http://www.shinto-hokkaido.jp/

921建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/02/05(金) 01:06:46
判決が出ました。・・・
今回の判決で、・・・

判決、判決って星はアタマオカシイんじゃねーの?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

922とはずがたり:2010/02/05(金) 02:01:15
>>917
自宅に保管していると証拠残らないんでしょうか。
鹿島とかも否定してるとなると小沢になすりつけただけで途中で着服しちゃったなんて可能性もなきにしもあらずなんかなとも思いましたが,これで藪の中でしょうかねぇ?来年年明けに毎年恒例第三弾とかぶち上げたら笑いますがw4月に統一地方選有るから無理か。
>帳簿に書いてあっても、実際は「小沢氏側ではない誰かに支出した」「着服しちゃった」「違う用途で費消した」可能性があるわけで、支出側と収入側の帳簿の照合などでヤミ献金は立件していくのだが。。。ちょっと厳しかったんでしょうね。4

>>919-920
こやつ名誉毀損みたいなので訴えられないのでしょうかねぇ?

923小説吉田学校読者:2010/02/05(金) 07:17:20
>>922
ちょっと解説しますと、自宅に現金を保管していても、それがヤミ献金直後の場合でない限り、記名しているわけでもないので、存在だけでは証拠にはならないです。
多額の現金であっても、ヤミ献金が「窺われる」だけ。組織犯罪の場合は特別法で現金や預金債権を犯罪収益とみなす場合もありますし、所得税・法人税の脱税だったらこれ以上の証拠はないんですが、政治資金規正法だと難しいんです。

924小説吉田学校読者:2010/02/05(金) 07:19:38
>>921
なんかねえ、酒井法子のときも思いましたが、マスコミ人なら、刑事手続くらい知ってからコメントしろよってなあ。
掲示板に書き込む人は・・・少しくらい間違ってもいいんじゃないんでしょうかww

925ももだぬき:2010/02/05(金) 08:10:02
朝日新聞によると、市民団体が小沢一郎を検察審議会に申し立てするみたい。この市民団体は鳩山由紀夫政権を転覆させたいためだけに動いているしか思えません。

926名無しさん:2010/02/05(金) 16:19:23
http://www.videonews.com/
2/4 18:00〜
郷原記者会見57分&続編インタビュー28分
ご覧ください。

927ももだぬき:2010/02/05(金) 16:27:54
朝日新聞によると、石川ら3人の保釈を認める決定を出しました。

928名無しさん:2010/02/06(土) 09:45:30
山崎拓は自民党を離党するつもりはないと言っているが、 「山崎拓 変態」 「山崎拓 統一協会」 で検索して見つかる結果を参照すると、 さすがにヤバいと感じるだろう。

929名無しさん:2010/02/06(土) 11:46:53
■ムネオ日記
2010年2月5日(金) 鈴 木 宗 男
小沢幹事長不起訴、石川代議士ら3人起訴がテレビ、新聞等のメディアが大きく取り上げている。その中で、「検察は国民に説明を 土地購入原資明示せず」という東京新聞1面記事に目がとまる。読者の皆さんにも、是非とも冒頭部分に目を通して戴きたい。
 
東京地検特捜部は石川知裕ら3人を起訴 小沢一郎民主党幹事長を不起訴として、小沢氏の資金管理団体をめぐる捜査を終結した。特捜部長は『土地購入の原資の隠ぺいを図った犯罪だ』と明言しながら、原資を明示しなかった。事件の核心部分を公表せず、『実質犯だ』と事件の悪質性を強調しても、これでは国民の納得は得られまい。
と書かれている。
 
佐久間特捜部長は記者会見で、「原資は解明できたのか」との問いに、「原資が何も分かっていなければ、起訴とならない。(土地代金の原資となった)4億円は、陸山会の前に一度、小沢議員に帰属している。どういうカネかは公判で明らかにする」と答えている。「この4億円は、一部はゼネコンからのものか」との問いに、「それは言えない」と答えている(読売新聞31面より)。
 
ゼネコンからの不正な金、裏金だとさんざんリークし、報道させておきながら、なぜこの点を明らかにできなかったのか。一方的な頭づくりで、間違った情報、先入観でスタートしたのではないか。
 
起訴された石川議員は昨夜、弁護士を通じ、次のコメントを出している。

一部に報道されるような不正な資金を受け取ったことは断じてないことを誓います。

石川議員はここまではっきりと言い切り、小沢幹事長もゼネコンからの不正なお金は受け取っていないと終始断言してきた。これについての説明を検察がしないところに、検察に対する不信感が募ってくるところである。
 
検察官といえども神様ではない。間違った判断、思いこみもあるだろう。ここは潔さを示し、説明責任をしっかり果たして戴きたい。何よりも、検察官である前に人間としての心をもって、その職責を全うしてほしいものである。

930名無しさん:2010/02/06(土) 11:47:34
河上和雄元東京地検特捜部長・最高検公判部長は、「今後も臆せず政界捜査を」と、読売新聞10面で語っている。特捜は政治家を捜査するためにあるのか。何を考えているのかと言いたい。
 
この様な頭づくりだから冤罪が起きるのである。この河上某(なにがし)は、私が逮捕される直前もその後も、「鈴木は選挙区では人気がない。政治家としての復活はない」と、テレビで堂々と言い放っていた。お会いする機会があるならば、何を基準に、何を基に、何の資格で、公の電波でそんなことを言うのかとお尋ねしたいものである。
 
民主主義は信用、信頼関係が一番である。権力を背景に、権力をカサに着て生き、今もそれにすがって生きている者と、額に汗し、声なき声を背に生きてきた者との差を感じながら、思い上がって生きている者と、叩かれながらも正直に生きている者と、どちらの人生が良かったのか、お天道様が見てくれているとしみじみ思うものである。
 
もう一点、今日の新聞で指摘したいことがある。
今日の産経新聞1面に、近藤豊和社会部長の「ほくそ笑むのはまだ早い」という見出し記事がある。その最後の方に、次の様に書かれている。

小沢氏の不起訴の観測が一気に拡大した2日夜。小沢氏側関係者たちは早くも「勝利宣言」をあちこちでし始めていた。この日昼、衆院本会議場で鈴木宗男衆院議員とほくそ笑む小沢氏の姿を報道各社のカメラがとらえていた。

この社会部長にお尋ねしたい。あなた達が産経新聞誌上で、水谷建設から小沢幹事長へお金が行っていた書いたことは正しかったのかと。

931名無しさん:2010/02/06(土) 11:49:03
 ○産経新聞の見出し例
   ・水谷建設から「裏献金」の3日後 石川容疑者
    5000万円口座へ
               (1月17日付 29面)
   ・水谷建設元経理幹部 「裏金1億円用意」
    小沢事務所あてと指示
               (1月26日付 23面)
   ・水谷建設裏献金 授受現場に同席者
    「紙袋渡すの見た」証言
               (1月27日付 27面)

上の見出しに見れば明らかな様に、産経新聞は裏付けのとれないリークを鵜呑みにし、最初から「小沢たたき」のスタンスであった。間違いは間違いであったと、潔さを見せるべきではないか。それから、批判するならば批判すれば良い。自分達のフライング、ミスは棚におき、すり替えの議論をするのはもってのほかである。
 
今回の事件によって、同じ会社であっても政治部と社会部の価値観は全く違うものであることを、改めて知るものである。お互い冷静に見つめていきたいものだ。
 
17時50分、保釈された石川代議士から連絡が入った。とても元気な声で安心した。その話の中で、「水谷建設の人がいれば、ぶん殴ってやりたい」いい加減な調書を検察の誘導に乗って作られ、大変な目にあった。頭からウソ話に乗り、取調べをした検事もとんでもない」と憤っていた。
 
密室での取調べ、しかも虚偽の自白を強要する検察のやり方は私も8年前に経験しているので、石川代議士の気持ちが良くわかる。改めて、個々は検察の名誉のためにも、取調べの全面可視化が必要であるとしみじみ思うものである。

932名無しさん:2010/02/06(土) 11:49:21
 記載ミスというだけで、
   (現に小沢幹事長以外では修正で済まされていたわけで。)
   石川議員は、下記の(拷問)如くのような取調べを受けていた。
   
   それでも音を上げなかった彼を見直すべきなのでしょう。
   エライ! アナタは秘書&議員の鑑であると、。。。。。。 
  

■(5)準抗告申立書
東京地方裁判所刑事部 御中
          被 疑 者   石川知裕
          弁 護 人   安田好弘

上記の者に対する政治資金規正法違反被疑事件について、東京地方裁判所裁判官が本日なした勾留の延長の裁判に対し、下記の通り、準抗告を申し立てる。
 
第1 申立の趣旨

 1 原裁判を取り消す。
 2 検察官の勾留延長請求を却下する。
   との決定を求める。
 
第2 申立の理由

1 本件勾留延長は、被疑者をしてもっぱら虚偽自白をさせようとするものであって、勾留制度の濫用であり、違法である。
 
被疑者は、逮捕勾留以来、以下のとおり、毎日平均約8時間、合計約80時間の長時間の取り調べを受けている。しかも、その取り調べ時刻は、午前10時から深夜の午後11時半までに及び、その間、被疑者は、椅子に座り続けさせられ、
  
「小沢議員は虚偽の収支報告をすることを知っていただろう!」
「水谷建設からお金を受け取っただろう!」
等と激しく追及され続け、また「嘘をつくな!」などと激しく罵倒され続け、肉体的にも精神的にも完全に疲弊させられており、筆舌に尽くしがたい苦痛を受けている。被疑者に対し、憲法36条が禁止している拷問が行われているのである。

日にち 曜日 取調時刻 取調時間
2010/1/16 土 18:30-23:30 5:00
2010/1/17 日 10:30-11:30
            13:30-16:00
            18:30-22:00 7:00
2010/1/18 月 不明
            弁護人の聞き漏らし。不明
2010/1/19 火 10:30-11:30
            14:00-16:00
            18:30-23:00 8:00
2010/1/20 水 10:45-11:30
            13:30-16:20
            18:30-23:10 8:15
2010/1/21 木 11:30-12:30
            13:30-16:30
            18:50-23:30 8:40
2010/1/22 金 10:30-12:30
            14:00-16:30
            19:40-23:00 7:50
2010/1/23 土 10:30-11:20
            14:00-16:30
            19:00-23:00 7:20
2010/1/24 日 13:50-16:30
            18:30-23:00 7:10

取調検察官が、合計約80時間もの時間をかけて、被疑者に訊いているのは、もっぱら、虚偽の収支報告につき小沢議員と共謀したか否か、土地購入資金のうち1億円は水谷建設からのヤミ献金ではないか、ということに終始している。

そもそも、本件被疑事実は、大久保氏と共謀したというものであって、小沢議員と共謀したものではない。また、本件被疑事実は、収入を4億円少なく報告したというものであって、収入先を偽ったというものではない。従って、上記の各質問は、本件被疑事実とは全く関係のない事項である。
 
もっとも、被疑者は、上記の質問について、当初から、そのような事実がないことを明確に述べているが、今日に至るも、執拗に、尋問が行われ続けている。被疑者が小沢議員と共謀したことがないこと、水谷建設から金銭を受け取ったことがないことは、言うまでもないことである。
 
以上から、明らかなとおり、本件事件に関する捜査はすでに終了している。本件勾留延長は、被疑者をさらに10日間勾留して、さらに長時間の取調をして被疑者に苦痛を与え、もって虚偽の自白をさせようとするものにほかならず、勾留制度の濫用であって、違法である。
 
2 以上のとおりであるので、本件勾留延長の取り消しを求める次第である。
弁護人は、検察官に対し、取調の可視化と長時間および夜間の取調の禁止、調書作成に際して事前に弁護人の了解を得る機会の確保を求めているが、未だに何も行われておらず、本日、午後4時の弁護人による木村検察官に対する申入れにおいても、同人は弁護人の申入れを完全に拒否することを明言し、自分たちのやりたいように捜査を継続すると強弁している。
  
裁判所は、刑訴法上、検察官の違法な取調をチェックし、これを制止すべき義務を負っている。弁護人は、裁判所が、その職責を怠り、検察官の虚偽自白の強要に手を貸すことがないよう、強く求めるものである。
                    以上

933とはずがたり:2010/02/06(土) 18:51:30

【小沢氏不起訴】「検察不信生む」「明らかに不自然」識者コメント
2010.2.4 21:32
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100204/crm1002042136035-n1.htm

 ■検察不信を生む

 杏林大の田久保忠衛客員教授の話 「石川知裕被告は、虚偽記載について小沢一郎氏の了承を受けたと供述したと報道されているが、東京地検特捜部はなぜ小沢氏を追いつめられなかったのか。最高検など検察上層部と協議したとすれば、検察の判断とは何なのか。国民の不信を招きかねない。国民は『小沢氏はシロではなく限りなくクロに近いが、完全なクロとはいえないから不起訴になった』という印象を受けた。『偉い人がこんなことをしても許される』と感じた国民の間で、倫理の退廃が起こる」

 ■なぜこの時期か

 元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士の話 「捜査の結果、証拠が弱ければ不起訴にするのは当たり前。石川被告が小沢氏から了承を受けていたとしても、『あうんの呼吸』のような漠然としたやりとりでは、起訴しても裁判では共犯として認められない。ただ、検察審査会に持ち込まれれば、市民感覚が入るので強制起訴になる可能性も否定できない。また、公訴時効が迫っているわけではないのに、検察がなぜこの時期に不起訴を決めたのか疑問も残る。先行きの見えない捜査を続け、国会審議に影響を与えることを避けたのかもしれない」

 ■起訴すべきでは

 漫画家の弘兼憲史氏の話 「裁判で勝てる見込みがなければ起訴しないという捜査のあり方はいかがなものか。僕が検察だったら、負けてもいいから法廷に引っ張り出したい。報道を見ていると、不起訴と決めるのはおかしいのではないかと思う。石川被告は小沢氏の関与を供述したといわれており、子供が見ても明らかに不自然と思う状況。自白さえしなければ罪を逃れることができるという印象を与え、シラを切り通したほうが得だという考えがまかり通ってしまうのは怖い。少なくとも幹事長は辞めるべきだ」

934とはずがたり:2010/02/06(土) 18:55:38
【小沢氏不起訴】「十二分の証拠」が壁 あぶり出された政治家の嘘
2010.2.4 22:45
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100204/crm1002042249039-n1.htm

 東京地検特捜部が小沢一郎民主党幹事長を不起訴処分にしたのは、民意で政権交代を牽引(けんいん)した大物政治家に対しては、百パーセント有罪にできる「十二分の証拠」がなければ、訴追を断行すべきではないという検察当局の判断があった。1年に及ぶ捜査は高い壁に阻まれたが、その一方で政治資金を「すべて公開している」と主張し続けた「政治家の嘘(うそ)」が捜査の過程であぶり出された。

 「献金の収支をすべてオープンにしているのは私だけ。にもかかわらず検察権力の発動は公正を欠く」

 小沢氏と特捜部の攻防の始まりは昨年3月にさかのぼる。公設第1秘書の大久保隆規被告(48)が逮捕された翌日、小沢氏は「オープン」という言葉を何度も使い、痛烈な検察批判を展開した。

 問われたのは政治資金収支報告書に記載された「表の金」。身内の検察OBからも批判が相次いだ。それでも、特捜部が捜査を継続させたのは、「裏の金」の糸口をつかんだからだ。水谷建設の裏献金疑惑だ。

 岩手県の胆沢(いさわ)ダム工事の受注謝礼として、平成16年10月に衆院議員の石川知裕(ともひろ)被告(36)に5千万円を渡したなどとする証言を、水谷建設元幹部らから得た。「授受」直後には小沢氏の資金管理団体「陸山会」が事件の舞台となった土地を購入していた。特捜部は「裏献金」が土地代金に含まれているとの仮説を立てた。

 土地購入の経緯を調べると、購入直前に5千万円などの単位で陸山会の口座に計4億円が入金され、この中から土地代金約3億5千万円が支払われていた。その直後、定期預金を担保に4億円の融資を小沢氏名義で受けていた。土地代金の原資4億円は収支報告書に記載されていなかった。

 特捜部がもっとも注目したのは、この複雑な資金操作だ。「裏献金」を隠すために不必要な融資を受け、土地代金の原資と装ったのでは−との疑念を深めた。

 実際、石川被告は「資金の出どころを隠すための「偽装工作」と認めた。陸山会の「慣習」として小沢氏の指示を否定したが、不動産を購入する際の預金担保の融資は6年に小沢氏の強い意向で始まっていた。

 小沢氏は当初、土地代金の原資を「献金」(19年2月)と説明していたが、疑惑が表面化すると「融資」(昨年10月)に変わり、融資前の購入が発覚すると「個人資金」(今年1月)と二転三転させた。

 さらに、石川被告は「虚偽記載や偽装の融資は小沢先生の了承を得ていた」とも供述した。

 こうした状況から、特捜部は「有罪を得られる十分な証拠はそろった」として検察首脳との最終協議に臨んだが、結論は「十二分の証拠が必要」だった。

 主に障害となったのは(1)石川被告から虚偽記載の動機につながる「裏献金」を認める供述を得られなかった(2)「了承」より強い「指示」の供述が得られず、小沢氏の積極的関与を立証できなかった−の2点。

 ある検察幹部は「小沢氏は選挙で選ばれた影響の大きい政治家。100%有罪にできる証拠がないと起訴すべきではない」と語る。

 昨年3月の捜査では強い世間の批判を浴びたが、今回の捜査は世論調査で7割が支持した。立件のハードルを上げたため、またしても「秘書の犯罪」で終わったことは、その期待を裏切る形になった。

 ただ、今回の捜査は「すべて公開」「融資で購入」という小沢氏の偽りを鮮明に浮かび上がらせた点で意義があった。(河合龍一)

935とはずがたり:2010/02/07(日) 18:31:14

小沢氏は政倫審で説明を、と野党 社民も同調
02/07 12:32
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/national_pol/2010020701000134.htm

 野党幹部は7日のNHK番組で、自らの資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件で不起訴となった小沢一郎民主党幹事長について「まず衆院政治倫理審査会を開いてほしい」(公明党の高木陽介幹事長代理)と政倫審の場での説明を重ねて要求した。与党でも、阿部知子社民党政審会長が「小沢氏に政倫審で説明してもらうのが、順番としてはいい」と同調した。
 自民党の茂木敏充幹事長代理は小沢氏の事件をめぐる対応を「説明が二転三転している」と批判。国会での参考人招致や証人喚問が必要だとも強調した。高木氏は、政倫審での説明要求に加え「それで納得しなければ参考人招致や証人喚問がある」と指摘した。
 これに対し、民主党の海江田万里政治改革推進本部事務局長は、小沢氏の説明が不十分であることを認めながらも、政倫審については「小沢氏本人が選ぶかどうかだ」と述べるにとどめた。
 阿部氏は、政倫審開催の前提として「まず民主党内できちんと調査することが絶対必要だ」とも強調した。

936とはずがたり:2010/02/08(月) 18:28:27

石川議員、建物2棟を報告せず 07年の繰り上げ当選時
http://www.asahi.com/politics/update/0208/TKY201002080122.html
2010年2月8日17時2分

 陸山会の土地取引事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で起訴された石川知裕衆院議員(北海道11区)は今回、07年3月の繰り上げ当選時の資産報告になかった4棟の建物を報告した。このうち北海道足寄町の2棟は登記上、07年1月に取得しており、登記簿通り所有していれば、当選時に公開する必要があった。石川議員の事務所は「いずれも登記が先行していただけで、実際に引き渡しを受けたのは当選後。適正に報告した」としている。

 建物のうち1棟は平屋建て住宅。登記によると石川議員が競売で07年1月に取得した。しかし「持ち主が行方不明だったため、引き渡しを受けたのは当選後の5月だった」と石川事務所は説明。

 もう1棟は2階建ての店舗兼住宅で、登記上、兄から07年1月に贈与、3月に登記されたが、これについても「家賃が滞納していたため、石川に帰属したのは10月」としている。

 一方、石川議員の資産等報告書によると、北海道陸別町の原野など計74万6026平方メートルの土地を所有。所有する土地の広さでは衆院議員のトップだった。建物も5棟あり、床面積の合計は922平方メートルとなっていた。(中野浩至、吉田拓史)

937とはずがたり:2010/02/08(月) 18:47:19

此処も検察のシナリオに暗雲??

村木被告への指示「記憶にない」 郵便不正公判で元上司
http://www.asahi.com/national/update/0208/OSK201002080055.html
2010年2月8日13時47分

 厚生労働省から自称障害者団体に偽の証明書が発行され、郵便割引制度が悪用された事件で、虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われた同省元局長村木厚子被告(54)の第5回公判が8日、大阪地裁であった。村木元局長の上司だった塩田幸雄(ゆきお)・元障害保健福祉部長(58)=退職=が証人に立ち、元局長に証明書発行を指示したとされる点について「(捜査段階の)当時はそう思い込んでいたが、今では記憶にない」と述べた。

 また塩田元部長は、事件の発端とされる国会議員からの「口添え」も「思い込み」と否定し、自らのかかわりを「虚構」と表現。村木元局長が無罪を主張するなか、検察側の重要証人が事件の構図を揺るがす形となった。

 検察側の主張では、塩田元部長は2004年2月、懇意にしていた議員から、自称障害者団体「凛(りん)の会」(現・白山会、東京)への証明書発行を求める電話を受け、担当課長だった村木元局長に発行の便宜を図るよう指示。元局長が同6月、部下の担当係長だった上村勉被告(40)=共犯で起訴=に指示して偽の証明書を作らせたとされている。

 塩田元部長はこの日の公判で、検察側が指摘する議員を当時衆院議員の石井一参院議員(民主)としたうえで「親しい関係」と述べた。そのうえで、大阪地検特捜部による任意聴取で石井議員とのやりとりや元局長への指示を認めた内容の調書を示され、「おおむねそういう内容だったと思うが、今では電話があったのかやその内容の記憶がない」と証言した。

 さらに、発行後に議員に電話で連絡したとされる経緯も、取り調べをした検事から「電話の交信記録がある」と言われたのに、最近になって別の検事から「ない」と聞かされたことを「思い込み」の根拠に挙げた。そのうえで、この事件について「一定の大きなストーリーの中で私の立場が位置づけられたように思う。壮大な虚構ではないかと思い始めている」と語った。

938とはずがたり:2010/02/09(火) 18:27:38

鳩山首相:衆院選直後1.8億円引き出す
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100209k0000m010144000c.html

 8日の衆院議員の資産公開で、鳩山由紀夫首相が昨年8月30日から9月16日までの間、個人資産の定期預金から1億8000万円を取り崩していたことが分かった。当時、鳩山首相は資金管理団体による偽装献金問題を抱えていたうえ、衆院選直後の2週間余に巨額資金を引き出していることから、国会で追及される可能性もある。

 鳩山首相は昨年10月の閣僚資産公開で昨年9月16日時点の保有資産を公表。これと今回の衆院議員としての資産公開(昨年8月30日現在)を比べると、鳩山首相の定期預金は10億5670万円から8億7670万円に減っていた。

 鳩山事務所は「定期預金を解約して普通預金に入れた」と説明している。

毎日新聞 2010年2月9日 2時33分(最終更新 2月9日 2時33分)

939とはずがたり:2010/02/09(火) 18:46:46

陸山会のマンション、小沢氏へ謎の所有権移転
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100116-014762/news/20100209-OYT1T00046.htm

小沢氏の個人資産として報告された1室が入るマンション
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/kane/20100209-435690-1-L.jpg
陸山会が所有していた不動産
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/kane/20100209-435708-1-L.jpg

 民主党の小沢一郎幹事長(67)の資金管理団体「陸山会」が保有する不動産のうち、東京都港区南青山のマンション1室の所有権が、昨年8月の衆院選までに小沢氏に移転していたことが、8日公開された衆院議員の資産等報告書でわかった。

 このマンションの所有権が小沢氏に移った経緯や、小沢氏が実勢価格に見合う代金を支払ったのかなどは不明で、識者からは「政治資金や議員の資産の流れを見えにくくし、有権者を惑わす行為だ」という指摘が出ている。

 小沢氏は2007年2月の記者会見で、当時、陸山会が保有していた不動産12件の登記上の所有者がすべて自分名義になっている点について、「法人格」のない資金管理団体名義では登記が認められないためだと説明。陸山会との間で、「(小沢氏個人は)不動産について何の権利も有さない」との確認書を交わしているなどと述べていた。

 登記簿などによると、その後、陸山会は12件のうち、07年11月に港区内のマンションの1室を不動産会社に1300万円で売却し、08年5月には千代田区内のマンション1室を、小沢氏が会長を務める財団法人「ジョン万次郎ホイットフィールド記念国際草の根交流センター」に贈与し、08年12月末の時点での保有不動産は10件になった。

 昨年7月には、マンション2室を横浜市内の住宅リフォーム会社に売却。さらに、8日公表の衆院議員資産等報告書によると、陸山会が政治資金収支報告書で01年12月に3320万円で購入したとしている港区南青山のマンションの1室(約33平方メートル)が、小沢氏の個人資産になっていた。

 資産等報告書は、衆院選の投開票日の昨年8月30日時点を対象にしており、それ以前に所有権が小沢氏に移転したとみられる。

 陸山会の不動産購入に関する週刊誌の記事を巡って、小沢氏側が発行元の講談社などを相手取った民事訴訟(小沢氏側が1、2審とも敗訴して確定)の訴状によると、小沢氏はこのマンションが完成する前の00年12月に個人資産にする予定で売買契約を交わしたが、政治資金収支報告書によると、01年12月に陸山会が取得していた。

 読売新聞は、このマンションの所有権が移転した経緯について、小沢氏の事務所と担当弁護士に文書で説明を求めたが回答はなかった。
(2010年2月9日07時29分 読売新聞)

940名無しさん:2010/02/11(木) 03:41:10
政党交付金、国庫へ返還なし 解散17党、残高ゼロ (02/11 01:13)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/214953.html

 政党交付金制度が導入された後に解散した17政党すべてが、解散後に交付金を国庫に返還していなかったことが10日、各党の使途報告書などから分かった。民主党の小沢一郎幹事長が党首を務めた自由党と同様に、所属する議員の政治団体への寄付などで使い切って残高ゼロだったのが9党。残りの8党は後継政党に資金を引き継いでいた。

 自民、公明両党は、解散が決まった政党が政治団体に寄付することを禁じる政党助成法改正案を提出しているが、解散を正式決定前に寄付をすることは可能で、国庫への返還実現は難しそうだ。

 交付金は税金で政党の活動を支援する制度で、政党助成法では「政党が解散し、政党交付金の残金がある場合は総務大臣が返還を求めることができる」としているが、使い切れば返す必要がない。また、後継の政党が届け出れば、残金を引き継ぐこともできる。

 政党交付金が支払われるようになったのは1995年から。各党は政党交付金の使途報告書を総務省に提出している。

 解散時に残金がなかったのは、自由党のほか、自民党と合併した保守新党や、改革クラブ、太陽党など9党。

941名無しさん:2010/02/14(日) 16:06:07
与謝野元財務相、資金提供問題で鳩山首相を追及 弟・邦夫氏「母との会話は事実」
2月12日19時7分配信 フジテレビ

母親からの資金提供問題で、連日、釈明に負われる鳩山首相を、12日は自民党の与謝野元財務相が厳しく追及した。弟・邦夫氏の爆弾発言も飛び出し、大荒れの国会となった。
与謝野元財務相は「実は、あなたの犯罪なんですよ! やくざ映画のシーンにいっぱい出てくるんですよ。親分は助かる。子分は警察に出頭する」などとただすと、鳩山首相は「やくざと同じように扱われるのは、いささかとは思いますが」と述べた。
冷静沈着な政策通として知られる与謝野元財務相が、鳩山首相に仕掛けた「仁義なき戦い」。
与謝野元財務相は「あなたはもう総理大臣やってる資格がないんです」と述べた。
石川知裕被告の民主党離党劇から一夜明けた12日、「鳩山内閣の政治姿勢」に関する集中審議が開かれた。
この審議で、「政治とカネ」問題に幕引きを図りたい与党側。
しかし、与謝野元財務相は「脱税なんですよ」、「脱税総額6億(円)。これだけ脱税した人は、国民だったら実刑をくらいますよ」と、母親からの資金提供問題について、鳩山首相に「脱税」という言葉を11回も使い、猛攻撃した。
また、与謝野元財務相は「平成に入ってから、こんなに多額の税金を脱税した人はいないんですよ。まさに『平成の脱税王』なんです!」と述べた。
この「平成の脱税王」との指摘に、鳩山首相は「事実は1つしかないものですから、まったく知らなかったと」と述べた。
そんな鳩山首相に、与謝野氏はある「隠し玉」を用意していた。
それは鳩山首相の実の弟・邦夫元総務相の「証言」だった。
与謝野元財務相は「彼(邦夫)がぼやくんです。うちの兄貴はしょっちゅう、おっかさんのところへ行って、『子分に配るカネ、子分を養成するカネが必要だ』。お金をもらってたいたんですよ。お母さんから連絡があって、『邦夫さん、あんたは子分はいないの?』って」と述べた。
母・安子さんから聞いたという弟の証言。
本当なら、鳩山首相は母からの資金提供を知っていたことになる。
これには、鳩山首相も「それはまったくの作り話であります。 こういう話をされると、わたしはもう、兄弟といっても信じられない話になりますが...」と激高した。
さらに、鳩山首相は「これは母に尋ねていただいても結構であります」と述べた。
すると、「総理、冷静に!」と声が飛び、鳩山首相は「わかりました、すみません...。だいたい、この議員の中で、私から(カネを)もらった人はいません」などと述べた。
これに与謝野元財務相は、「一切配ってないなんて。平野さんにだって、1,000万円あげてるんだし」と述べた。
爆弾発言の発信元である邦夫氏は、国会のやり取りを受け、「兄はあの時、答弁間違ってますよ。わたしと母の会話は事実なんだもん。『お兄さんは子分を養うためにお金が大変いるということだと。あなたどうなの?』と。『あなたは子分がいないから、いらないわけ?』って」と述べた。
兄のお金の無心や受け取りについては「知らない」としたが、「仁義なき兄弟げんか」となりそうな様相になっている。
そして、12日は大きな話題とはならなかった小沢幹事長の政治資金をめぐる事件で、東京地検の不起訴処分を不服として、審査の申し立てが検察審査会にあったことが明らかになった。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20100212/20100212-00000710-fnn-pol.html

942名無しさん:2010/02/14(日) 16:08:31
【主張】予算委集中審議 「首相の無心」を解明せよ
2010.2.13 02:49

このニュースのトピックス:主張
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体の偽装献金事件で、母親から12億円余の資金提供を受けながら、秘書に任せて自分は知らなかったという首相の説明の不自然さが浮き彫りになったといえる。

 衆院予算委員会の集中審議で、自民党の与謝野馨元財務相が首相の弟、鳩山邦夫元総務相から「首相が子分に金を配るため、母親に無心していた」というエピソードを聞いたことを明らかにした。「実際にはお母さんと政治資金の話をしている」との追及に対し、首相は「まったくの作り話だ」と否定した。

 首相は1月の衆院予算委で、「もし違う事実が出てきたらバッジをつけている資格はない」と答弁している。与謝野氏が指摘した問題の事実確認はきわめて重大である。予算委は鳩山元総務相本人に説明を求めるなど、解明作業を早急に行うべきである。

 与謝野氏が取り上げたエピソードについて、鳩山元総務相は記者団に対し、「1年半か2年前、母から電話で『お兄さんは子分を養うためにお金が要るといっているが、あなたは子分がいないの』と言われた」と説明した。だが、「お金が要る」ことを母親が首相から聞いたのか、元秘書から聞いたのかは不明という。

 鳩山元総務相は首相と同様に、母親から巨額の資金提供を受け、党政治倫理審査会会長を辞任した。真相解明に協力することも道義的責任の果たし方である。

 集中審議では、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」による多数の不動産購入や、旧自由党解党時に政党資金が小沢氏関連の政治団体に移された問題なども取り上げられたが、疑惑解明には程遠い。小沢氏が出席して直接質問する機会が不可欠だ。質疑時間を5時間にとどめ、集中審議は今回限りにしようとしている民主党の姿勢は、解明を妨害していると言わざるを得ない。

 首相も「起訴、不起訴の違いはあるが、国民からみて疑わしいところがあれば、政治家として高い倫理観で説明する義務を負っている」と答弁した。政治資金規正法違反の罪で起訴され、民主党を離党した石川知裕衆院議員に加え、小沢氏のさらなる説明の必要性を認めたものといえよう。

 首相と政権与党の最高実力者が国民の信を失わせている事態に対し、国会は国政調査権に基づく証人喚問を実施すべきである。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100213/plc1002130250003-n1.htm

943名無しさん:2010/02/14(日) 16:09:49
「兄が無心とは聞いてない」 鳩山邦夫氏
2010.2.13 17:55

このニュースのトピックス:鳩山内閣

会見する鳩山邦夫・元総務相=2月13日午後、東京・麹町(緑川真実撮影) 自民党の鳩山邦夫元総務相は13日、都内で記者会見し、12日の衆院予算委員会で与謝野馨元財務相が邦夫氏から聞いた話として、鳩山由紀夫首相が実母に金を無心していたと指摘したことについて「兄が金を無心したとは(母から)聞いていない」と強調した。

 邦夫氏は、実母が2年ほど前に電話で語った内容について「お兄さんは子分がいっぱいいて、世話をするのに大変お金がかかると言っている。あなたは子分はいないの?」と紹介。ただ「金がかかる」と実母に言ったのが首相本人ではない可能性もあるとした上で「与謝野氏は(首相側の)『ぼやき』を『無心』と解釈したのだろう」と語った。自民党が実母らの証人喚問要求を決めたことについては「コメントする立場にない」とした。

 首相は12日に「子分を養うために金がいるみたいなことを考えたこともないし、考えてもいないことを言うはずもない」と述べている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100213/stt1002131757002-n1.htm

944新党日本支持者:2010/02/14(日) 19:00:34
【自民・与謝野氏に巨額の迂回献金】 きっこの日記ですけどどんなものでしょうか?
http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/403.html

(引用開始)

投稿者 江戸錦 日時 2010 年 2 月 13 日 13:23:18: Yc/LnMG6xET2k


「自民・与謝野氏に巨額の迂回献金」(世田谷通信)

12日の国会で、鳩山由紀夫首相のことを「平成の脱税王」と誹謗中傷した自民党の与謝野馨氏だが、与謝野氏自身は以前より「政治資金集めの天才」と呼ばれており、黒い噂が絶えたことがない。わずか30万円の元手で政治セミナーを開き、1400人の参加者から6600万円を荒稼ぎしたり、数々の癒着企業からの迂回献金も自民党内で最高額である。一例を挙げると、与謝野氏は1992年から2005年にかけて、ダミーの政治団体「政経政策研究会」を利用して、先物取引会社「エイチ・エス・フューチャーズ」(当時のオリエント貿易)などのグループ会社からの献金、総額5530万円を受け取り、それを自分の政治資金管理団体「駿山会」へ迂回させていた。与謝野氏は、この巨額献金の見返りとして、寄付者の所得税の一部が控除される団体として、この「政経政策研究会」を推薦していたことも分かった。つまり、自分への献金をした者だけが特別に減税されるというシステムを作ったのである。与謝野氏は、以前、NHKの「日曜討論」で、迂回献金の全面禁止を訴えた共産党の小池晃議員に対して「何から何まで法律で縛る必要はない。迂回献金については政治家ひとりひとりの良識に任せるべきだ」という自論を展開して多くの視聴者から批判を受けたが、自分が巨額の迂回献金を受け取っているのだから、こうした自論を展開するのも当然だろう。また、みんなの党の渡辺喜美代表(当時の自民党行政改革担当相)にも、同じ「政経政策研究会」から渡辺喜美氏の政治資金管理団体「温故知新の会」へ3540万円の献金が迂回していたことも分かった。渡辺喜美氏は、自民党を離党してみんなの党を旗揚げしたが、現在も自民党の森喜朗氏と、同一の住所、同一の電話番号、同一の代表者名の政治団体を持っているという疑惑も取りざたされている。(2010年2月13日)

※マスコミが報じないこのニュースを広めるために「開いた口がふさがらないコイノボリ」のクリックにご協力を!
 ↓
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2010/02/post-29c5.html

(引用終了)

945新党日本支持者:2010/02/14(日) 19:19:00
地検が本腰をあげて自民党やるかは疑問ですが。
政権交代後の韓国の例もありますし、期待できるか!?

これから始まる自民党の疑惑告発
http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/298.html

(引用開始)

投稿者 浦島 日時 2010 年 2 月 11 日 21:31:49: SatUa8esa6POA


自民党の悪党議員たちは、これまでごまかし続けた不正を摘発されそうなので、戦々恐々として夜も眠られない時代が始まろうとしている。
<貼り付け>
分かりやすいのですねよ、ゲリラさんは。
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2010/02/post_c947.html#more

以下、記事の抜粋です。

総選挙後に2億5000万円の内閣官房報償費を引き出したことで大阪の市民団体から背任罪、詐欺罪で告発状が出された
河村建夫・前官房長官をはじめ、
息子のご乱行の揉み消し疑惑が噂される
森喜朗・元総理。歯科医師連盟から4000万円の迂回献金疑惑と区議の政務調査費ピンハネ疑惑が囁かれている
石原伸晃・元行革担当相。
G・Wグループ事件への関与が取り沙汰されている
中川秀直・元幹事長。
防衛疑惑や千年の杜事件で名前の出た
久間章生・元防衛相。
住民票の異動によって住民税を脱税しているといわれている
竹中平蔵・元総務相。
政治団体間の献金に見せかけて実質的に相続税、贈与税を脱税した
小渕優子
・元少子化担当相と
小泉進次郎。
オリエント貿易からの迂回献金を受け取った
与謝野馨・元財務相と町村信孝・元外相。
自らが所有するビルに入居する関連政治団体の不透明な事務所費問題が燻っている菅義偉・元総務相。
そして西松事件でかすり傷で逃げ切った
二階俊博・前経産相など閣僚経験者、派閥領袖クラスの名前ばかりで、今さらながら愕然としました。


なるほど、こりゃ大変だ。

まあ、個人的には、森喜朗の愚息と押尾事件との関係の解明だけでもいいや。これで自民党は引き締まるでしょうからね。

あとは、石原伸晃だな。
これだけ、短期間に面相が極悪になった議員もいないね。最初、整形したのかな、と思いましたがね。
いろいろ隠し事があると人生辛いですね。
しかし、この人、東京都民には本当に評判が悪いんです、昔から。
たまに会う中小企業の経営者たちは、私なんかよりいろいろ知っているみたいで「なんで今まで生き延びてきたのか不思議だ」と「噂」しているわけです。それでいろいろ教えていただいた、というわけですよ。
石原ジョンイルの威光って、そんなに大きいのかね。彼は態度だけじゃないの。またまたオリンピック招致なんて、そんな気もないのに、都合の悪いことから国民の目をそらそうと躍起になっている小心者? だよね

(引用終了)

946チバQ:2010/02/15(月) 12:11:08
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001002120002
神栖市部長ら逮捕
2010年02月12日

 神栖市の小学校改築工事の設計をめぐる指名競争入札で業者に便宜を図ったとして、県警捜査2課と鹿嶋署は11日、神栖市産業経済部長の笹本昭容疑者(59)=同市堀割1丁目=、同市教育委員会教育総務課施設管理グループ副参事兼課長補佐の沼田清司容疑者(55)=同市下幡木=ら4人を競売入札妨害の容疑で逮捕し、発表した。


 ほかに同容疑で逮捕されたのは、由波(よし・ば)設計代表取締役の由波久雄(61)=かすみがうら市下稲吉=、自称設計会社顧問の黒沢周三郎(67)=つくば市松栄=の2容疑者。黒沢容疑者は「記憶にない」と容疑を否認。残りの3人は容疑を認めているという。


 発表によると、笹本容疑者らは共謀し、神栖市教委が発注した市立波崎西小の「校舎改築工事基本・実施設計業務委託」の指名競争入札で、由波設計を指名業者に選定した上、予定価格に近い額を事前に教えて同社に落札させた疑いがある。


 県警捜査2課によると、2008年4月中旬ごろ、由波設計の営業活動をしていた黒沢容疑者が笹本容疑者に対して、指名業者を推薦する立場にあった沼田容疑者に自分たちの希望する設計業者を指名するよう口利きを依頼。沼田容疑者は笹本容疑者の指示を受けて、由波設計を含む5社を指名業者として推薦。さらに同年5月中旬ごろ、神栖市内で沼田容疑者が由波容疑者に入札の予定価格(2593万円)に近い額を教え、同月22日の指名競争入札で由波設計は予定価格の92・5%にあたる2400万円で落札したとされる。


 笹本、沼田両容疑者が由波設計に便宜を図った理由について、県警捜査2課は「動機はこれから解明する。金銭の授受があったかについては分からない」としている。

947 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/15(月) 15:09:43
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021501000213.html
民主・小林議員側が1千万受領か 札幌地検が捜査

 民主党の小林千代美衆院議員=北海道5区=の陣営が昨年8月の衆院選に絡み、北海道教職員組合(北教組)
側から1千万円前後を受け取った疑いがあるとして、札幌地検が公選法違反などの容疑で捜査していることが15日、
関係者への取材で分かった。

 関係者によると、北教組側は衆院選の選挙費用として小林氏陣営に1千万円前後を提供、一部は小林氏が代表を
務める民主党北海道第5区総支部に渡ったという。

 公選法は選挙費用の収支報告を義務付けているが、道選挙管理委員会に提出された小林氏の報告書には該当
する記載はない。資金の性質によっては政治資金規正法に抵触する可能性もある。

 小林氏の陣営では当初、北教組委員長が選挙対策委員長を務めたが、衆院選前の昨年6月に急死。別の北教組
幹部が選対委員長を引き継いだ。

 選対委員長代行だった連合北海道札幌地区連合会の前会長山本広和被告(60)は、公選法違反(買収約束、
事前運動)の罪で今月12日、札幌地裁で懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を受けた。弁護側は控訴の意向。

 検察側は山本被告を連座制の適用対象としており、判決が確定すれば小林氏の当選無効などを求める訴訟を
起こす見通し。

2010/02/15 12:34 【共同通信】

948とはずがたり:2010/02/15(月) 18:23:40
>>947
やれやれ裏金かい。なにやってんねん。

この辺のゴタゴタで事務引き継ぎが巧く行かなかった,形式上のミスって言い訳は無理?
>小林氏の陣営では当初、北教組委員長が選挙対策委員長を務めたが、衆院選前の昨年6月に急死。別の北教組幹部が選対委員長を引き継いだ。

949小説吉田学校読者:2010/02/16(火) 07:12:01
>>947
強制捜査。たぶん、1600万円の使途不明支出があるんですよ、北教組に。

札幌地検、北教組を家宅捜索 小林議員側へ違法献金の疑い
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010021501000873.html

 北海道教職員組合(北教組)側から民主党の小林千代美衆院議員=北海道5区=の陣営への資金提供をめぐり、札幌地検は15日、政治資金規正法違反の疑いで札幌市の北教組の事務所を家宅捜索した。
 捜査関係者によると、北教組側は昨年8月の衆院選で当選した小林氏側に公示前、4回にわたって計約1600万円を提供していたとみられる。地検はこれらの資金提供が、政治資金規正法で禁じられた企業、団体による政治家個人への献金に当たる疑いがあるとみている。
 また公選法は選挙費用の収支報告を義務付けているが、小林氏の報告書に該当する記載はなく、地検は公選法違反の疑いでも捜査している。
 小林氏の陣営では、北教組幹部が選挙対策委員長を務めるなど、北教組の全面的な支援を受けていた。
 札幌市中央区の北教組の事務所では、家宅捜索が16日未明まで続いた。

950名無しさん:2010/02/16(火) 07:44:13
>>949
> たぶん、1600万円の使途不明支出があるんですよ、北教組に。
「裏金」というのは現段階では推測って事でしょうか?

951 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/16(火) 22:27:52
どうせなら3点セットと言ってくれないものか。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010021600721
北教組の献金事件追及へ=「民主の3大資金疑惑」−自民

 自民党は16日、北海道教職員組合(北教組)の事務所が民主党の小林千代美衆院議員(北海道5区)の
陣営に違法に資金提供した疑いで家宅捜索されたのを受け、「政治とカネ」の問題で鳩山政権を引き続き
徹底追及する方針を明確にした。民主党と教職員組合との不透明な関係を国会などで取り上げ、政府・
民主党のイメージダウンを図る考えだ。

 自民党の大島理森幹事長は同日の記者会見で、今回の事件について「日本の教育現場がおかしく
なっている証しの一つ。労働組合の選挙活動、政治活動の問題にメスを入れなければいけない」と宣言。
鳩山由紀夫首相の偽装献金と小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体をめぐる事件とともに「民主党の
3大政治資金疑惑だ」と断じた。川崎二郎国対委員長は公明党の漆原良夫国対委員長と国会内で会談し、
教職員による資金提供について予算委員会などで追及していくことを確認した。(2010/02/16-18:28)

952 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/16(火) 22:29:12
小林を追及するというより、それに絡めて輿石を追及するのが目的だな。
小沢以上にメディア対応、メディア受けが苦手な輿石。片山虎が敗北した構図に似てきている。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100216/stt1002162045010-n1.htm
北教組の違法献金事件で揺れる民主 輿石氏「コメント必要なし」
2010.2.16 20:44

 民主党の小林千代美衆院議員(北海道5区)が北海道教職員組合(北教組)から違法な選挙資金を
受け取っていたとされる事件で、民主党に動揺が広がっている。北教組の上部団体の日教組は民主党の
有力支持団体の一つであり、輿石東参院議員会長ら教職員組合に全面的な支援を受けてきた議員も多い。
鳩山由紀夫首相や小沢一郎民主党幹事長の秘書らを巻き込んだ「政治とカネ」の事件に続き、新たな
不祥事が明るみに出たことで、民主党は世論から厳しい批判を浴びることになりそうだ。

 小林氏は16日、国会内で記者団に「まったく知らなかった。報道が事実かどうか確認してから説明する」
と述べるにとどめた。

 民主党内からは「首相、小沢幹事長の問題に続いて、またカネの問題だ。自民党と変わらないと思われ、
支持率は下がる一方だ」(中堅)と困惑する声も漏れている。若手議員は「民主党の悪い部分が出た。
組合の丸抱えというのは本当によくないことだ」と表情を曇らせた。組合依存の体質が浮き彫りになり、
「無党派層の支持が離れてしまう」(中堅)と懸念する声も広がっている。

 こうした党内の動揺を抑えるためか、民主党執行部は、あえて強気の態度を貫いている。

 輿石氏は16日、産経新聞社の取材に「コメントする必要はない」と述べ、高嶋良充参院幹事長は同日の
記者会見で、「事件の風評によって影響を被るとはそんなに思っていない」と強調した。

 自民党側は、北教組事件を突破口にして、民主党と日教組の関係について追及を強める構えだ。

 16日の衆院予算委員会で、山本幸三氏(自民)は文科省に対し「(北教組問題は)氷山の一角だ。
山梨県教組でも同じ話があった。全国的に調査し国会に報告してもらいたい」と要請した。これに対し、
川端達夫文科相は「法律違反の場合は教育委員会と連携して厳正に対応したい」と述べるにとどめた。

 日教組をめぐっては、輿石氏の選挙支援活動を行ってきた山梨県教職員組合(山教組)の財政部長と
政治団体、山梨県民主教育政治連盟(県政連)会長が平成15〜16年に約6千万円を収支報告書に記
載しなかった。18年に政治資金規正法違反(虚偽記載)で略式起訴され、罰金刑を受けている。山本氏の
予算委員会での指摘は、この事件を念頭においたものだ。

953とは:2010/02/16(火) 22:39:11
やれやれ、民主党のワン・ツー・スリーの鳩山、小沢、輿石が全員カネで脛に傷ありと云う訳ですな…。

このまま行くと強気で参院選突入して惨敗した橋本政権みたいになりかねん気が。

954チバQ:2010/02/18(木) 12:18:27
http://www.asahi.com/national/update/0218/TKY201002180218.html
山内康一衆院議員の元秘書を逮捕 3千万円詐取容疑
2010年2月18日11時59分

 みんなの党の山内康一衆院議員の政策秘書だった神武幸(じん・たけゆき)容疑者(48)=東京都港区芝3丁目=がうその投資話で現金をだまし取ったとして、警視庁は18日、神容疑者を詐欺容疑で逮捕し、発表した。同庁は、神容疑者が「うそを言ってだまし取ったことはない」と容疑を否認しているとしている。

 捜査2課によると、神容疑者は2008年4月、目黒区内の運送会社社長の男性(68)に「外資系銀行が資金不足に陥り、つなぎ資金をひそかに募集している。絶対に安全でかたい話だ。3カ月後に4200万円になる」と偽って、約3千万円をだまし取った疑いがある。この資金は返済されていないという。

 男性は山内議員の支援者で、同年1月末、会合で山内議員から神容疑者を紹介された。同課は、神容疑者が詐取金を遊興費や自らの借金の返済に充てたとみている。

 神容疑者については、神奈川県内のコンピューター処理会社の元社長(70)が08年11月、神容疑者に貸した計4千万円の返還を求めて民事訴訟を起こした。山内議員も使用者責任を問われている。この件で神容疑者は09年1月、同庁に告訴された。

 神容疑者は05年11月、別の国会議員の秘書を経て自民党に所属していた山内議員の政策秘書になった。08年9月に別の金銭トラブルが発覚して退職したという。

 山内議員は05年の郵政選挙で自民党候補として神奈川9区から立候補し初当選。昨年の衆院選直前に自民党を離党し、みんなの党比例北関東ブロックで当選した。現在、国会対策委員長を務めている。山内議員は18日、「被害者の方に多大なご迷惑をかけ、大変遺憾に思う。このような人物を雇ってしまったことについて、人を見る目がなかったと反省している」との談話を出した。

955 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/18(木) 12:37:37
共産党の追及始まる。口悪く罵るだけの自民とは違う、ベテランの味。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-02-18/2010021801_02_1.html
小沢氏側に3000万円
胆沢ダム受注先 笠井氏、税金還流ただす

 民主党の小沢一郎幹事長の強い影響力が指摘されていた国土交通省直轄の「胆沢(いさわ)ダム」(岩手県
奥州市)をめぐって2件の談合情報があり、その情報どおりの業者が落札していたことが17日、明らかになりました。
日本共産党の笠井亮議員が衆院予算委員会で、取り上げたもの。笠井氏は、同ダム受注企業から政治資金収支
報告書に記載されているだけで、約3000万円の献金が小沢氏側にあったことも示し、「税金の還流」疑惑など、
小沢氏の政治的道義的責任を浮き彫りにしました。

 笠井氏の追及で明らかになったのは、胆沢ダムの堤体盛立(第1期)工事と原石山材料採取(第1期)工事に
ついて、国交省(地方整備局)の「公正入札調査委員会」に談合情報が寄せられ、審議対象になったにもかかわらず、
情報どおりの業者が落札したことです。(表参照)

 笠井氏は、「業者側に動きが筒抜けだった可能性がある。国交省が(過去の談合事件で)定めた改善措置の
事例に挙げた胆沢ダム本体工事で、談合の疑いがあるわけで看過できないはずだ」とのべ、専門の調査委員会を
立ち上げ、調査に乗り出すよう求めました。

 前原誠司国交相は、「2回とも(情報どおり)落札しており、しっかり検証したい」とのべました。

 笠井氏は、東北地方整備局が2003〜08年にかけて五つに分離発注した胆沢ダム本体工事の受注企業17社
から小沢氏側が約3000万円の資金提供を受けていたことを指摘。「表に出ているだけでもこうした実態。億単位
での裏献金疑惑もある。国民からみて許されないことだ」と厳しく指摘しました。

 笠井氏は、小沢氏の一連の疑惑について、政府として調査するとともに、党として自浄作用を発揮することを要求。
菅直人副総理・財務相が、小沢氏は「不起訴」ということで一定のけじめだと考えているとのべたため、「今回明らかに
なった問題も含め、小沢氏には説明責任がある」と指摘。小沢氏はじめ起訴された3人の現・元秘書の証人喚問を
求めました。


http://www.asahi.com/national/update/0218/TKY201002180003.html
胆沢ダム談合問題、国交省が検証へ 事前情報通りに落札
2010年2月18日8時46分

 ゼネコン各社が受注調整していたとされる「胆沢(いさわ)ダム」(岩手県奥州市)建設工事をめぐり、2004年と
05年の各工事の入札前の段階で談合情報が国土交通省に寄せられ、情報通りの業者が落札していたことが17日、
衆院予算委員会で明らかになった。前原誠司国交相はこの談合問題の検証を行う方針を示した。

 笠井亮議員(共産)の質問に前原氏が明らかにした。04年9月、ダムの本体工事で「落札者は鹿島建設」との
情報が寄せられ、05年2月にダム本体に使う石を山から採取する工事で「落札者は大成建設JV、下請けは
水谷建設工業東京支店」との情報があった。同省東北地方整備局は、入札参加業者の事情聴取などをしたが
談合を確認できず、入札を実施した。前原氏は「談合情報の業者が2回落札し、しっかり検証したい」と述べた。

 胆沢ダムの工事をめぐっては、昨年3月の西松建設の違法献金事件で、複数のゼネコン関係者が東京地検
特捜部の調べに談合していたことを認めたうえ、小沢一郎・民主党幹事長の事務所の意向が受注調整に反映されて
いたと供述していたことが判明。小沢氏の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件でも、特捜部が、談合の仕切り
役を務めたとされる鹿島の本社などを政治資金規正法違反容疑で捜索している。

 一方、小沢氏が代表を務める「民主党岩手県第4区総支部」が05年9月の衆院選投票日の2日前、国の公共事業
を受注していた水谷建設から250万円の寄付を受けていたことも、笠井氏が指摘した。公職選挙法は、国と契約を結ぶ
企業から選挙に関連して献金を受けることを禁じている。小沢事務所は「担当者が不在で回答できない」としている。

956ひろやん:2010/02/19(金) 20:00:18
合法献金なんて皆さん貰ってるのに何故小沢氏だけ道義的責任なの?
虚言癖があり永田町評判の狼少年の水谷の信憑性がない。
裁判所でも水谷の証言には信憑性がないと一掃されている。
偽証歴2回の話しを真に受けるのはネトウヨと共産党だけだろ

957とはずがたり:2010/02/20(土) 00:16:59

証人喚問せえや。

河村氏の機密費引き出し「異様」 政府答弁書で指摘
http://www.asahi.com/politics/update/0219/TKY201002190160.html
2010年2月19日11時12分

 鳩山内閣は19日、政権交代が決まった昨年8月の総選挙直後、当時の河村建夫官房長官が引き出した2億5千万円の内閣官房報償費(官房機密費)について、「それまでの支出の態様と異なるものと言わざるを得ない」とする答弁書を閣議決定した。新政権発足前の「駆け込み」で、異様な引き出しだったと示唆している。

 鈴木宗男衆院議員(新党大地代表)の質問主意書への回答。官房機密費をめぐっては、平野博文官房長官が国庫からの支出記録を公表し、総選挙2日後の昨年9月1日、河村氏が2億5千万円を請求し、引き出したことが明らかになっている。

 鈴木氏は質問で「衆院選後にすべて使い切る形で引き出されていたことを適切だと認識しているのか」と追及。答弁書は「河村氏の判断で執行され、個別具体の判断の適否は現内閣が答える立場にない」としつつも、「それまでの支出の態様とは異なる」と指摘した。2億5千万円の使途には触れていない。

958小説吉田学校読者:2010/03/02(火) 07:20:14
「なぜ政党支部にやらないのか」「なぜ個人献金にしないのか」「なぜ個人の貸付の形を取らないのか」、いろいろ疑問が生じるわけですが、議員のコンプライアンスより労組のコンプライアンスを真剣に考えないといけないのかもしれない。

小林陣営・違法献金容疑:北教組幹部ら4人逮捕 衆院選前に1600万円−−札幌地検
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100302ddm001040006000c.html

◇民主・小林千議員側に
 民主党の小林千代美衆院議員(北海道5区)陣営が北海道教職員組合(本部・札幌市中央区=北教組)から1600万円の違法献金を受けたとされる事件で、札幌地検特別刑事部は1日、北教組の実質トップで委員長代理の長田(おさだ)秀樹(50)▽書記長の小関顕太郎(54)▽会計委員の南部貴昭(52)と、小林陣営の会計責任者で自治労北海道本部財政局長、木村美智留(46)の4容疑者を政治資金規正法(企業・団体献金の禁止)違反容疑で逮捕した。
 小林陣営から逮捕者が出たのは、09年8月の衆院選に絡む公職選挙法違反事件に続き2回目。同地検は団体としての北教組にも同容疑を適用し、1日、北教組本部を家宅捜索した。容疑は、小関、南部両容疑者は08年12月〜09年5月の間の3回にわたり、木村容疑者に小林氏の政治活動費として400万円ずつ計1200万円を渡した疑い。長田容疑者は09年7月、小関、南部両容疑者と共謀し、同じく木村容疑者に400万円を渡した疑い。
 政治資金規正法は企業や労組などの団体から政党支部や政治資金団体への献金を一定限度内で認めているが、政治家個人などへの献金を禁じている。木村容疑者は現金を民主党北海道5区支部の口座ではなく自身が管理する裏口座に入れて選対事務所の運営費などに充てていたため、同地検は「小林氏選対への献金」と判断した。同地検は、組合員から集めた資金の一部を裏金化してプールし、提供していたとみている。
 小林氏は前回衆院選で、自民党の町村信孝元官房長官に約3万票差をつけて当選。長田容疑者は小林陣営の選対委員長を務めた。
 小林陣営では09年10月、選対委員長代行だった連合北海道札幌地区連合会長(60)=当時=が公選法違反(運動員買収)容疑で逮捕・起訴され札幌地裁から懲役2年・執行猶予5年の有罪判決を受けた。禁固以上の刑が確定した場合、小林氏に連座制が適用され当選無効となる可能性がある。【木村光則、水戸健一】
◇「政治とカネ」労組に波及
 政権交代からわずか半年で三度(みたび)、「政治とカネ」にまつわる事件が民主党を直撃した。鳩山由紀夫首相、小沢一郎幹事長のトップ2人が疑惑を持たれた2事件は、起訴された中に現職衆院議員が含まれるものの「秘書の事件」として同党は幕引きを図ろうとしてきた。しかし、今回は最大の支持団体・労働組合が選挙支援に裏金を提供していたとの容疑。参院選を夏に控えた党内に激震が走った。
 「政治家と組合とのかかわりの中で深刻に考えるべきだ。政権政党として大変遺憾なこと」。北教組幹部らが逮捕された1日、鳩山首相は記者団にこう語った。そのうえで「企業・団体献金の禁止まで踏み込んだ議論をしっかりと行う」と強調した。
 政治資金規正法改正に取り組むことで批判をかわしたい民主党。しかし、疑惑は「労組頼み」の支持基盤を大きく揺さぶっている。
 「影響は大きい。地域によって事情は違うが教組が選挙運動の核の一つになるのは同じ。これで萎縮(いしゅく)して選挙に二の足を踏むようになる」。同党幹部は頭を抱える。【白戸圭一】

959名無しさん:2010/03/02(火) 09:02:23
連座の裁判も近づいていますし、小林は辞職せざるを得ないでしょうね。
3/15以前だと4月補選、3/16以降だと参院と同日なので、
3/16以降の辞職でしょうか。

960とはずがたり:2010/03/06(土) 00:36:44
辞めない町長に中央も困惑 福岡・贈賄起訴の山本被告
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030501000717.html

 福岡県町村会をめぐる汚職事件で贈賄罪で起訴された全国町村会長の山本文男被告(84)は、添田町長を10期39年務め「天皇」と呼ばれる実力者。町村会長は辞任の方向だが「町には何の迷惑もかけていない」と町長は辞めようとしない姿勢に、地元からは批判が上がり、山本被告が審議会の委員などを務める中央省庁でも困惑が広がる。

 「裁判で真実が明らかになった時に議会は自浄能力を発揮すればいい」。山本被告の不信任決議案などを審議した4日の町議会。ある町議の擁護発言に傍聴席から「ばかか」と失笑が漏れた。

 山本被告は、後期高齢者医療制度の運営をめぐり、町村側に有利な取り計らいを受けた謝礼として元福岡県副知事に100万円を渡したとして起訴された。1日の町議会では「私が手渡した。それがいかんと、こういうことなんですね」と金を渡したことを認め、記者会見では「被害者は私」と居直った。

 不信任決議案は否決、その後、法的拘束力のない辞職勧告決議が議長裁決で可決された。不信任決議案を提出した町議は「議会の意思は示した」としたが笑顔はなく、今後のリコール(解職請求)運動についても「町を二分しかねない」との見方を示した。
2010/03/05 17:42 【共同通信】

961とはずがたり:2010/03/07(日) 13:09:47

小林千代美衆院議員、進退「今の時点では判断できず」
http://www.asahi.com/politics/update/0306/TKY201003060213.html
2010年3月6日16時22分

写真:事務所で報道陣の取材に答える小林千代美衆院議員=北海道江別市事務所で報道陣の取材に答える小林千代美衆院議員=北海道江別市

 北海道教職員組合(北教組)の幹部らが、民主党の小林千代美衆院議員(41)=北海道5区=の陣営に違法な選挙資金を提供したとされる事件を巡り、小林氏は6日、北海道江別市内の事務所で報道陣の取材に応じた。道義的責任はあると認めたものの、離党や議員辞職については「今の時点では判断できない」と述べるにとどまった。

 小林氏が北教組幹部らの逮捕後、地元入りしたのは初めて。陣営が北教組から違法な選挙資金を受け取っていたことについては「全く存じていません」と関与を否定した。しかし、自らの責任について「道義的責任や政治家としての責任はある」と認めた。

 進退については「最終的には私が判断しないといけないが、支援者、後援会の意見も聞かないといけない」として、判断の時期については明言しなかった。

962とはずがたり:2010/03/07(日) 13:09:58

「やばい金、知っていた」会計担当の容疑者 北教組事件
http://www.asahi.com/national/update/0302/TKY201003010453.html?ref=reca
2010年3月2日4時4分

 小林陣営の会計担当者、木村美智留容疑者は逮捕前、朝日新聞の取材に違法性を認めていた。

 木村容疑者との主なやりとりは次の通り。

 ――北教組から資金提供を受けていたのか。
 「あった。千数百万円。(小林氏の陣営で)金の出し入れをやっていたのは自分だけ。全部自分でやった。やばい金だとわかって、意図的に帳簿には載せなかった。帳簿に載せられない金があり、収支が合わないのだから仕方がない」

 ――資金はなぜ必要だったのか。
 「2008年9月に(小林氏の)事務所開きをしたが、なかなか衆院が解散されなかった。事務所の維持費がかさんだ。1、2カ月で解散してくれれば、あんなことはせずに済んだ」

 ――資金提供が始まったきっかけは。
 「私が直接、選対委員長(当時の北教組委員長)に頼んだ。小林氏は北教組の組織内候補と同じ位置づけ。頼めるのは北教組しかなかった」

 ――資金は、当時の北教組委員長から受け取ったのか。
 「そうだ。現金で直接受け取った」

 ――委員長だけからか。
 「(昨年6月に)委員長が亡くなり、長田秀樹・北教組副委員長(当時)=同法違反容疑で逮捕=が選対委員長に就いた。当初から頼むわけにはいかないのでやりくりしていたが、選挙戦の最後の方で苦しくなり、長田さんからも1度受け取った」

 ――受け取った金はどうしていたのか。
 「現金で受け取り、自分名義の口座で管理していた。コンビニのATM(現金自動出入機)で引き出したり、事務所の維持費として(支払先に)振り込んだり。人には頼めずに自分でやった」

 ――小林氏は資金提供を知らないのか。
 「知らない。会計については自分1人でやっていた」

963とはずがたり:2010/03/07(日) 19:32:13

2010年03月06日(土)16時40分
現・元議員7氏が届け出さず
国会議員関係政治団体
http://www.sannichi.co.jp/kyodo/news2.php?genre=Main&amp;newsitemid=2010030601000460

 現・元職の国会議員7人の政治団体が、政治資金の透明性を高める目的で始まった国会議員関係政治団体の届け出を怠っていたことが6日、各地の選挙管理委員会への取材で分かった。本来なら2008年末までに届ける必要があり、1年以上放置していた。国会議員関係政治団体は外部監査も課せられるが、届け出漏れをチェックする仕組みはなく、監査のすり抜けも可能なのが実情だ。
 7人は自民党衆院議員の塩谷立氏、参院議員の中川義雄氏、元衆院議員の片山さつき氏、井脇ノブ子氏、伊藤忠彦氏、玉沢徳一郎氏、民主党参院議員の田中直紀氏。08年末に現職だった議員について調べ判明した。
 国会議員関係政治団体の制度は07年の政治資金規正法改正で導入された。(1)国会議員や候補者本人が代表を務める資金管理団体や政党支部など(2)国会議員や候補者を支持し、寄付者が税の優遇措置を受けられる団体―が対象。08年末までに都道府県選管に届けることになっていた。

964杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/03/07(日) 20:59:30
>>954 というのか、経歴とかチャンと調べなかったのですかね?自民党でもこうだと(以下自主規制

【衝撃事件の核心】「オーシャンズ11」に憧れるも… 詐欺容疑の国会議員元秘書に訪れる「切ないエンディング」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100307/crm1003071202007-n1.htm

 またしても国会議員秘書による犯罪が摘発された。警視庁に詐欺容疑で逮捕されたのは、山内康一衆院議員(みんなの党)の元政策秘書、神武幸(じん・たけゆき)容疑者(48)。秘書の犯罪とはいえ、民主党の小沢一郎幹事長秘書らのような「政治とカネ」をめぐる事件ではない。秘書活動を通じて得た仲間の中心であり続けるため、ウソを並べて詐取した金で仲間におごり続けるという、悲しい性(さが)があったようなのだ。犯罪アクション映画「オーシャンズ11」の俳優に憧れていたという神容疑者だが、結末は映画のような「完全犯罪」とはいかなかった。(伊藤弘一郎、内藤慎二)

※防衛大、中大、ハーバード、MBA… どこまでホント?

 被害者の運送会社社長(68)が初めて神容疑者と会ったのは、平成20年1月末のこと。山内議員の支援者だった社長は、東京都内で開かれた山内議員の会合に出席。その場で山内議員本人から神容疑者を紹介された。
 神容疑者は20年9月まで山内議員の政策秘書を務めており、当時は現役秘書だった。
 社長は後日、後援会に入会しようと、山内議員の事務所を訪問。そこで神容疑者と再会した。
 「日本の将来のことや政策のことで、いろいろアドバイスをいただきたいんですよ」
 後援会の申込書を手渡しながら、神容疑者は社長にこんな言葉をかけた。以降、社長は神容疑者の要請に応じて面会を重ね、身の上話をする間柄になったという。
 「私は防衛大学を中退して中央大学の法学部を出まして。ハーバード大に移って卒業後、ビジネススクールでMBAも取得しているんです」
 神容疑者は自身についてこう説明。輝かしい経歴は、自費出版したという著書にも記されていた。神容疑者はさらに「事業で成功し、貯金は数億円。マンションも何棟も持っている」とも付け加えた。
 4月に入り、再び社長のもとへ神容疑者から電話が入った。今度は神妙な口調で、ある投資話を持ちかけてきたという。
 「友人のいるシティバンクが資金不足に陥っていて、中東からの資金導入を図っています。確実に話はまとまるんですが、それまでの3カ月ほど、つなぎ資金をひそかに募集してるんですよ」
 聞けば、1口3千万円で、3カ月で40%の利子がつき、4200万円が返還されるという。
 にわかに信じがたい投資話だが、相手は自分が支援する国会議員の秘書だ。「ひそかに募集している」と言われたことから誰にも相談せず、社長は3千万円を神容疑者の口座に振り込んでしまった。
 3カ月後。約束したはずの4200万円が振り込まれることはなかった。
 「外国からの送金に時間がかかっていまして…」
 「体調を崩して入院しているので…」
 神容疑者は電話口で言い訳を繰り返すだけ。社長がだまされたことに気づき、警視庁に詐欺罪で告訴したのは、振り込みから約1年後だった。
 社長が神容疑者を信頼する根拠の1つとなった華麗な経歴は、実際、以下のようなものだった。
 (1)自衛隊に入隊(2)除隊して中央大学に通信課程で入学(3)学費滞納で中退(4)複数の会社を渡り歩き、議員秘書に−。
 経歴の大半は詐称だった。ビジネススクールで取得したというMBAに至っては、スクールの夏期講習に参加しただけだったことも判明した。

※著名経営者の名を挙げて… 報道関係者には「治療費」無心

 神容疑者の“悪行”はこれだけではない。被害者は他の会社役員や議員秘書仲間、報道関係者にまでおよび、その都度、異なる名目で架空の投資を募っていたのだ。

965杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/03/07(日) 21:01:14
 ある会社役員が被害にあったケースを見てみよう。
 知人を通じて神容疑者を紹介された会社役員は、議員会館の山内議員事務所で神容疑者と対面。神容疑者は会社役員に対し、こんな話を持ちかけている。
 「事務所が資金困窮で今月も持たない。自分が運営している投資事業組合があり、まもなく3億円の回収資金が入る。その間、事務所の資金4千万円を貸してほしい」
 神容疑者は組合の名前を「グローリアス・フューチャー投資事業組合」と説明。「無限責任社員」として参加している経済界の大物として▽トヨタ自動車相談役の奥田碩▽ソフトバンク社長の孫正義▽キヤノン会長の御手洗富士夫▽楽天社長の三木谷浩史−の各氏の名前を挙げ、まんまと会社役員に4千万円を振り込ませた。
 会社役員は投資後、詐取行為に気づき、先の経営者らに自らアンケートをするなどして調査した。その結果、そもそも投資事業組合が架空で、当然のことながら、奥田氏らは何の関連もないことが分かったという。
 神容疑者に「ポリープが見つかったので治療費を貸してほしい」と持ち掛けられ、数百万円単位で現金を貸したままになっている報道関係者もいる。入院費を渡したある報道関係者に対し、神容疑者は「今は青森県の病院に入院している」と話したが、2人は数日後に偶然、都内で遭遇。神容疑者はとっさに「外国人に金を盗まれてしまって入院ができなくなった」と釈明したという、笑い話のようなエピソードもある。

※預金通帳の偽造でミス… ツメの甘さも露呈

 一見、荒唐無稽(むけい)にも思える神容疑者の「だまし」の手口。被害者は事前に察知できなかったのだろうか。
 先の報道関係者は「あとから気づいたことですが」と前置きした上で、「とにかく親身になって他人の世話をする。異常なまでの寂しがり屋で、他人に親切にすることで人間関係を維持しようとしていたのかもしれない」と話す。
 この報道関係者によると、神容疑者は秘書仲間に官公庁関係者、記者らを引き連れて「会合」を主催することが多かった。場所は主に銀座の高級クラブ。神容疑者が仲介する形で、それぞれが欲する情報を提供しあい、費用はすべて神容疑者が支払った。
 こうした会合に参加するうち「時間をかけて面倒をみてくれた神容疑者にだまされることはない」という信頼感を抱くようになったという。会合費用には神容疑者が詐取した金が充てられていたことは、出席者が知るよしもなかった。
 一方、事前にウソを見破った人もいる。神容疑者は約50億円の残高が記された預金通帳のコピーを提示し、資金力を誇示した上で、ある金融機関関係者に投資を求めた。
 しかし、金融関係者はコピーをみて、一目で偽造であることを見抜いた。通帳の振込先では通常、大文字で記される「ュ」や「ッ」の字が、神容疑者のコピーでは小文字のままだったためだ。指摘を受けた神容疑者は、自分で通帳を偽造したことを認めたという。
 こうしたツメの甘さもあった神容疑者だが、産経新聞の取材によると、神容疑者の「被害者」は少なくとも10人にのぼる。
 「他人の経験を自分の体験のように話す癖もあり、次から次とウソが話せる。何がウソで何が本当か、本人でさえ境界線が分からなくなったケースもあるようだ」
 捜査関係者はそう指摘している。
 知人によると、神容疑者は平成13年に公開された米国映画「オーシャンズ11」が好きで、主人公のダニエル・オーシャンを演じた人気俳優、ジョージ・クルーニーに憧れていたという。
 映画は主人公のオーシャンが10人の仲間と一緒にカジノの金庫破りに挑む犯罪アクション。カジノ関係者になりきり、数々のウソと綿密な舞台回しで厳重なセキュリティーを通過していく場面は痛快そのものだ。
 神容疑者は劇中のオーシャンになりきったつもりだったのかもしれない。
 劇中でオーシャンは、1億6千万ドルの奪取に成功。犯行後に別の微罪で逮捕され、堂々と警察の車に乗り込んでいく。刑期を終え、刑務所に迎えに来た仲間と再会するシーンでエンディングを迎える。
 一方の神容疑者は逮捕直前、オーシャンとは対照的に、被害者側に対し「警視庁に告訴したんですか?」とおびえた様子で電話をかけ続けたという。今後、外の世界に戻ったとき、会合をともにしてきた何人の“仲間”が出迎えるのだろうか。
 警視庁によると、神容疑者は逮捕当初、容疑を否認。しかし、わずか数日で供述を一転させ、「最初からだますつもりでした」と全面自供しているという。

966名無しさん:2010/03/09(火) 15:32:59
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030901000191.html
自民、与野党協議参加へ 「政治とカネ」めぐり

 自民党の大島理森幹事長は9日朝、公明党の井上義久幹事長らと都内で会談し、「政治とカネ」の問題をめぐる与野党協議機関に自民党も参加する意向を伝えた。両氏は初会合を2010年度予算案審議終了後の4月以降とする考えで一致した。これで協議機関に与野党各党が参加する見通しとなった。

 ただ、自民側は民主党が主張する企業・団体献金禁止を議題とするかについて「小沢一郎民主党幹事長の参考人招致などの扱いと併せて詰めるべきだ」と主張。今後、与野党の国対委員長会談で調整する方向となった。

 自公両党は、解散決定後の政党が政党交付金を他団体に寄付するのを禁止する政党助成法改正と、秘書などが政治資金規正法に違反した場合の政治家本人の監督責任強化を協議事項とする方針でも合意した。会談には自民党の川崎二郎、公明党の漆原良夫両国対委員長も出席した。
2010/03/09 09:56 【共同通信】

967名無しさん:2010/03/10(水) 21:09:56
バーターで両者決行の方が自民にとって大ダメージだと思う。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;k=2010031000607
協議機関設置、議論入れず=自共「小沢氏招致が前提」

 与野党は10日午後、国会内で国対委員長会談を開き、政治資金の在り方に関する協議機関の設置について、調整に着手した。自民、共産両党は協議機関設置の前提として、「政治とカネ」の問題を抱える小沢一郎民主党幹事長らの国会招致に応じるよう改めて要求。民主党が拒否したため、協議機関で扱うテーマなどの議論に入れず、平行線のまま終わった。
 民主党は、4月初旬の協議機関設置を目指している。しかし、与野党の調整は入り口段階でもつれ、次回会談の日程も決まらなかったことから、設置がずれ込むことも予想される。 
 国対委員長会談後、自民党の川崎二郎氏は記者団に「鳩山由紀夫首相と(小沢)幹事長に大きな問題がありながら自分でその責任を果たさず、物事を(与野党協議に)すり替えてしまうことは簡単に容認できない」と強調。一方、民主党の山岡賢次氏は「司法の場で決着すべきであり、国政の場で被告人を扱うようなやり方はなじまない。前提条件と言われてものむわけにいかない」と語った。
 民主党は、小沢氏らの政治資金問題に対する世論の批判を踏まえ、企業・団体献金を全面禁止する政治資金規正法改正の今国会中の実現を目指している。しかし、企業・団体献金禁止には自民党に加え、与党の国民新党も強く反対している。(2010/03/10-20:22)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010031000967
歴代首相の招致要求をけん制=自民・大島氏

 自民党の大島理森幹事長は10日夜、日米間の核持ち込みなどの密約問題で、与党が歴代首相と外相の国会招致を求める方針を決めたことについて、「完全に否定するものではない。検討する。その代わり、与党側もわたしどもの要求していることを検討して前向きに答えてほしい」と述べ、自民党が要求している小沢一郎民主党幹事長らの国会招致に与党がまず応じるべきだとの考えを強調した。都内で記者団の質問に答えた。 (2010/03/10-20:51)

968名無しさん:2010/03/13(土) 19:40:02
個人献金集め、政治家苦労 伸び悩むネット献金(1/2ページ)

2010年3月13日3時4分

 政治とカネの問題が相次ぎ、企業団体献金を禁止しようとする動きがあるなかで、個人献金集めに力を入れる国会議員が増えている。多額の企業献金を失えば政治資金不足に陥りかねず、ネット献金の仕組みが整いつつあることも後押しする。だが、寄付は簡単には集まらない。「献金したいと思わせる政治家がいない」と厳しい声もあがる。

 昨年初当選した三村和也衆院議員(民主)には、毎月、個人から献金が寄せられている。昨年10月は5人から計4万円、12月は26人から計154万2千円の寄付があった。「後援会など対面で支持を広げ、ネットも活用している」。事務所の収支を自身のホームページで毎月、1円単位まで公表。ネット献金の案内も載せる。「これを見て寄付してくれる人もいる。献金したから応援しようという人を増やしたい」

 若手だけではない。当選13回の加藤紘一衆院議員(自民)も昨夏、ネット献金の呼びかけを始めた。「選挙区の垣根を越えて政策に納得してくれる人が5千人いて、それぞれから5千円集まれば、議員は企業団体献金がなくてもできる」と話す。

 ネット献金は、窓口となるサイトで寄付する政治家や寄付額などを入力すると、クレジットカードで決済される仕組み。昨年7月、ネット献金サイト「LOVE JAPAN」を開設した楽天によると、毎月約10人の国会議員が新たに参加し、鳩山由紀夫首相や小沢一郎・民主党幹事長、麻生太郎前首相や衛藤征士郎衆院副議長ら152人が登録している。

 ただ、ネット献金の件数は伸び悩んでいる。楽天のネット献金は、当初は自社のクレジットカードしか使えなかったこともあり、発足から半年で計約480件。加藤議員の同サイトのネット献金は数件にとどまっているという。

 それでも、議員がネット献金をはじめとして個人献金を増やそうとする背景には、景気の低迷で企業団体献金が年々減少しているという事情がある。総務省によると、1999年に国と地方を合わせて344億円だった企業団体献金は、景気低迷などで2008年に122億円に減った。ある議員秘書は「不況で中小の建設会社は金が出せなくなった」。

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 さらに、日本経団連は今月、企業団体献金への組織としての関与をやめる方針を決めた。民主党はマニフェストで企業団体献金の禁止を掲げ、準備を進めている。「近いうちに個人献金に頼らざるをえなくなる可能性がある」。あるベテラン自民党議員は不安の声をあげる。「建設会社などから多くの献金を受けてきたベテラン議員は困るだろう」

 しかし、個人献金は簡単には増えそうにない。「献金になじみの薄い日本だと、年1回でも顔を出して頼まないとだめ」。ネット献金に力を入れてきた世耕弘成参院議員(自民)は、その難しさをこう語る。「支持者に会って話して『じゃあ今年の分3千円』となる。クレジットカードだと、支持者との接点がなくなる」

 企業団体献金を受けない細野豪志衆院議員(民主)は「初当選からずっと10年お願いして、個人献金を積み上げてきた。いきなりは増えない。しかも、ちょっとさぼると止まる」と振り返る。

 「寄付したい、と思わせる魅力ある政治家がどれだけいるか。政治家が資金の使い道を明確に伝える必要もあるのでは」。ネット献金の仕組み作りに携わったネット関連企業の一人は、こう指摘する。(福井悠介、野村雅俊)

     ◇

 曽根泰教・慶応大大学院教授(政治学)の話 企業団体献金は禁止の流れにあり、税金による政党助成金の増加は国民に受け入れられない。国会議員は個人献金に向かうが、日本ではNPOやシンクタンクが寄付集めに苦しむように、寄付文化が根付いていない。ネットなどの技術が整っても寄付は増えないだろうし、国会議員には事務所を構えて多数の秘書を雇うなど、余計な金を使っているイメージがある。政治資金がなぜ必要で、どう使うかを有権者に明示し、納得してもらう努力が欠かせない。

969名無しさん:2010/03/17(水) 23:53:11
鳩山邦夫氏の「政治とカネ」も追及へ 自民総裁が意向
http://www.asahi.com/politics/update/0317/TKY201003170420.html
自民党の谷垣禎一総裁は17日、青森市で記者会見し、鳩山邦夫元総務相を「政治とカネ」の問題で国会招致すべきだとの声が党内にあることについて「幅広くやらないといけない」と語った。政治資金問題で兄の鳩山由紀夫首相とともに邦夫氏も追及対象に含める考えを示したものだ。

970とはずがたり:2010/03/23(火) 12:23:44

首相「離党・辞職否定で終わらない」=小林議員進退で民主幹部と協議へ
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;rel=j7&amp;k=2010032300146

 鳩山由紀夫首相は23日午前、北海道教職員組合(北教組)の違法献金事件に関し、小林千代美民主党衆院議員が離党や議員辞職を否定したことについて、「必ずしもこれで終わったと思っていない」と述べた。その上で「何らかの対処をする必要がある」として、同氏の進退問題に関して党側と対応を協議する考えを示した。首相公邸前で記者団に語った。
 また、北教組幹部ら2人が札幌地検に政治資金規正法違反罪(企業・団体献金の禁止)で起訴されたことについては「相当重く受け止めなければいけない」と強調した。 
 小林氏の進退をめぐっては、同党執行部から「本人が判断されることだ」(輿石東参院議員会長)と、小林氏の意向を尊重すべきだとの意見が出ている。その一方で、「政治とカネ」の問題にけじめを付けないままでは夏の参院選に悪影響を与えるとして、辞職は避けられないとの声も根強い。
 「何らかの対処」に言及した首相の念頭には、党倫理規則上の「離党勧告」処分などがあるとみられる。(2010/03/23-11:03)

枝野氏、小林氏説明、納得できない=菅氏「党で対応検討も」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010032300394

 北海道教職員組合(北教組)の違法献金事件で、民主党の小林千代美衆院議員が離党や議員辞職を否定したことについて、23日の記者会見で各閣僚から批判が相次いだ。枝野幸男行政刷新担当相は「なぜ(小林氏)本人が辞めないのかということの説明は足りない。わたし自身は納得できなかった」と指摘。「丁寧な説明がいる。(執行部は)国民の理解を得られるような努力を促した方がいい」と、執行部の対応が不十分との認識を示した。
 また、菅直人副総理兼財務相も「小林氏の問題や小沢一郎民主党幹事長の『政治とカネ』に絡む問題で、国民の十分な理解が得られない状況にあるのは大変残念だ」と懸念を表明。「今後、党としてさらなる検討が必要になることもあろう」と強調した。
 赤松広隆農水相は「許せないと党が言うなら、除籍処分というものがある」と小林氏の処分に言及。前原誠司国土交通相は、小沢氏の問題を念頭に、「誰もけじめを付けていない。そこに大きな問題点があるということを認識して当事者が判断することが大事だ」と述べた。 
 一方、仙谷由人国家戦略担当相は、企業・団体献金を禁止する政治資金規正法改正について「法案が通ろうと通るまいと、日限を切って、そうしますという方がいい」と語り、国会提出を急ぐべきだとの考えを示した。(2010/03/23-12:03)

971 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/24(水) 13:22:44
>>970
小林陣営違法献金:幹部起訴 首相、道連代表に一任 小沢氏「自ら判断を」

 鳩山由紀夫首相は23日、北海道教職員組合(北教組)の違法献金事件で陣営幹部らが起訴された民主党の
小林千代美衆院議員の問題に関し、小沢一郎幹事長と電話で協議した。小沢氏は「北海道のことだ」とし、
同党北海道連代表の三井辨雄国対委員長代理に対応を一任する考えで一致した。

 首相は同日夕、首相官邸に三井氏を呼び、一任する考え方を伝えた。首相は「小林氏本人の判断が優先される
べきだと思っているが、三井氏が彼女の意向を聞きながら、最終的な判断を彼女自身に求めていくことになろうかと
思う」と首相官邸で記者団に語った。

 一方、小沢氏は同日の記者会見で「国会議員は自分自身で判断すべきだという私の考えは変わらない」と
述べるにとどめた。

 党内では小林氏の離党や議員辞職を求める声が強まっている。「政治とカネ」の問題で世論の批判が収まる
様子はなく、「このままでは参院選が戦えない」という危機感があるためだ。小沢氏に近い中堅衆院議員も
「早めに対処した方が本人のためにもいい」と語る。

 前原誠司国土交通相は23日の記者会見で「政治とカネの問題を言われている方が複数いるが、誰もけじめを
つけていない。その方々すべてがどうご自身で判断されるかだ」と語った。【近藤大介】

毎日新聞 2010年3月24日 東京朝刊

972 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/24(水) 13:32:10
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100323-OYT1T01253.htm

政治献金の有無、8割無回答…72教組調査

 北海道教職員組合(北教組)による政治資金規正法違反事件に絡み、読売新聞が、日本教職員組合(日教組)
傘下の全国72教組に政治献金のアンケートを実施した結果、献金やパーティー券購入の有無を明らかにしたのは
16団体だけで、8割近くの56団体からは回答が得られなかった。

 回答をしない主な理由は「組合員に報告している」「公表する義務はない」などだが、教組を巡る「政治とカネ」の
あり方が問われる中、一般の組合員からは「献金の実態が不透明なままでは若い人はついてこない」などという
声が上がっている。

 アンケートは今月中旬から下旬にかけ、日教組系の全国50の小中学校などの教組と22の高校の教組を対象に、
政党や政治資金団体への政治献金やパーティー券の購入実績などを質問した。

 その結果、神奈川、兵庫、岡山の各県の公立小中学校の教組が、過去に政治献金やパーティー券を購入した
実績が「ある」と答えた。

 このうち兵庫県教組は、民主党の「兵庫県参議院選挙区第2総支部」に2007年と08年に500万円ずつ寄付した
ことが同支部の政治資金収支報告書に記載されている。同教組は「会計に余裕のある年だけ法の範囲内で寄付を
している」と回答し、献金額は明らかにしなかった。

 「つきあいでパーティー券だけを購入している」と答えた神奈川県教組も購入額は未回答で、額まで明らかにしたのは
「国会議員1人に10万円程度のパーティー券購入実績がある」とした岡山県教組だけだった。

 「ない」としたのは岩手や長野の公立小中学校や名古屋市の市立高校など計13教組。このうち高知教組の幹部は
政治献金を行わない理由を「私たちは労組だが、同時に教育に携わる者でもある」などと語った。

 また、日教組が支援する政治団体「日本民主教育政治連盟」(日政連)所属の国会議員10人の地元教組で
回答したのは、計13団体のうち神奈川県教組や兵庫県教組など4団体だった。

 一方、25教組からは回答が寄せられなかったほか、民主党の小林千代美衆院議員(41)陣営に政治資金を
違法に提供したとして委員長代理が起訴された北教組や、山梨、千葉の公立小中学校の教組など31教組からは
「回答を控える」などと連絡があった。

 回答しない理由について山梨県教組は「組織内のことで、公表はしていない」とし、北教組では政治献金などの
有無は「組合員に報告している」としている。

 これについて、北教組の組合員で道内の30歳代の男性教員は「組合の会合で政治献金のことを説明された
経験がない。献金をしているのかいないのか外部にもオープンにすべきで、このままでは若手の組合離れが進む」と
危惧(きぐ)し、山梨県内の40歳代の男性教員も「胸を張って公表すればいいはず。現状では、やましいことがあると
思われても仕方がない」と話した。

 右崎正博・独協大教授(憲法学)の話「教職員組合が政治活動にかかわる以上、社会的責任を免れることはできない。
政治献金やパーティー券購入は私的な資金移動ではなく、一般の国民にも説明責任があると受け止めるべきだ」

(2010年3月24日09時02分 読売新聞)

973名無しさん:2010/03/24(水) 17:36:11
自民、木村義雄(参院比例区公認)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/4178

974名無しさん:2010/03/27(土) 22:47:50
民主党の小林議員辞めないワケは… 居座り、トップと足並み? (1/2ページ)
2010.3.27 21:54
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100327/crm1003272202016-n1.htm

 北海道教職員組合(北教組)幹部から違法献金を受けたとして、民主党の小林千代美衆院議員(41)=北海道5区=の陣営幹部らが起訴されてから29日で1週間、小林氏は辞職や離党の否定を続けている。政権交代後に相次ぎ立件された「政治とカネ」をめぐる事件で、鳩山由紀夫首相、小沢一郎幹事長が「私腹を肥やしたわけではない」などと現ポストにとどまるなか、「1人だけ辞めては、2人への批判が高まる」との懸念から“足並み”をそろえたとの見方が一般的だ。

 北教組からの裏資金1600万円を受領したとして、小林氏の陣営と北教組の幹部計2人が政治資金規正法違反(企業・団体献金の禁止)罪で起訴された22日夜、小林氏は会見で「離党、辞職は考えておりません」と明言した。

 翌朝には、鳩山首相ら党幹部から「これで終わったと思っていない。何らかの対処をする必要がある」(鳩山首相)「本人が辞めないことへの説明が足りないのでは」(枝野幸男行政刷新担当相)との批判も出たが、同日夕に小沢幹事長が「(議員の進退のことは)自分自身で判断すべきことだ」と発言すると、状況は一変。

 26日の会見で首相は「本人自身が不起訴になっており、党として処分ということまで考えていない」と自らの発言を打ち消してしまった。

975名無しさん:2010/03/27(土) 22:48:56
民主党の小林議員辞めないワケは… 居座り、トップと足並み? (2/2ページ)
2010.3.27 21:54
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100327/crm1003272202016-n2.htm

 ◇

 なぜ対応が割れたのか。ある民主党の議員秘書は当初の処分方針を「労組への批判をかわすための“しっぽ切り”にしようとしたのではないか」と分析する。

 北教組の上部団体である日本教職員組合(日教組)を傘下に入れる連合の組織内議員は、民主党だけで衆参あわせて計64人。

 自民党などは小林氏の事件を機に「労組マネー」の不透明性や、教職員らによる「丸抱え選挙」への批判を強めており、「これ以上のイメージ悪化は労組の協力を鈍らせる恐れもあり、参院選への影響は避けられない」(民主党秘書)。

 しかし、一方では「1人が辞めれば、『トップ2人はなぜ辞めない』と泥沼化する。小沢氏の発言を契機に方針転換が図られたのでは」(同党若手議員)とみる向きもある。

     ◇

 野党時代には「秘書の罪は国会議員の罪」と語っていた鳩山首相は、約4億円の偽装献金事件で元秘書が在宅起訴されたものの、「私腹を肥やしたわけではない」と主張。事務所の元代表が脱税容疑で逮捕され、平成14年4月に議員辞職した自民党の加藤紘一元幹事長から「どうして過去と現在で発言が違うのか」と国会で追及を受けた。

 また、小沢氏は資金管理団体「陸山会」の不動産購入をめぐる虚偽記載事件で、衆院議員の石川知裕被告ら現・元秘書3人が起訴されながら、自らの不起訴処分を盾に「潔白」と主張。起訴された元私設秘書の石川被告も「国会議員の職務に関連して責任を問われてはいない」(小沢氏)として辞職はせず、離党するにとどまっている。

 小林氏陣営では、昨夏の衆院選で日当買収を約束したとして、選挙対策委員長代行だった連合札幌の前会長が公選法違反罪で有罪判決(控訴中)を受けており、連座制で失職する可能性もある。小林氏はこうした裁判の行方をみて、進退を判断するとみられる。

 自民党の「労組マネー疑惑追及プロジェクトチーム」の小里泰弘衆院議員は「小林氏が辞めようが辞めまいが、労組と民主党との癒着関係が解消するわけではない。不透明な労組マネーなどは今後も追及していく」と話している。

976名無しさん:2010/04/02(金) 16:45:52
あんまし話題になってないようなのは何故?
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100401/crm1004010149005-n1.htm
資産公開制度に冷や水 小沢氏の共同資産不記載 (1/2ページ)
2010.4.1 01:48
小沢氏が一部を共同購入した土地と建物=東京都中央区小沢氏が一部を共同購入した土地と建物=東京都中央区

 民主党の小沢一郎幹事長が所有する資産の記載漏れが31日、明らかになった。共同購入による小口所有物件とはいえ、「政治とカネ」への不信を一掃するという資産公開法の趣旨に冷や水を浴びせる事態といえそうだ。鳩山由紀夫首相も昨年、多額の記載漏れが明らかとなっており、政権与党幹部の情報公開に対するずさんな姿勢が問われる中、識者からは資産公開のルール見直しを求める声も上がっている。

 国会議員資産公開法は、リクルート事件などで政治不信が強まった平成4年に議員立法で成立、5年に施行された。資産公開の目的について、第1条で「国民の不断の監視と批判の下におくため」と明記し、保有する土地や建物、預貯金、金銭貸借などを報告書に記載することを求めている。

 21年に小沢氏が提出した資産等報告書によると、土地・建物の所有は、東京都世田谷区の自宅▽岩手県奥州市の実家▽東京都港区のマンションの3カ所。土地のみの所有が静岡県東伊豆町、沖縄県宜野座(ぎのざ)村と記載されている。

 資産等報告書では共同購入した資産も公開の対象となっており、報告書には持ち分を記載する摘要欄も明記。「持ち分8分の5」「3分の2」などと正確に記載している議員も多い。

 一方、小沢氏の資金管理団体「陸山会」が小沢氏の個人名義で購入していた不動産は、東京・元赤坂のマンションなど6〜19年にかけ18件計約10億円に上る。これらの資産は、陸山会が法人格のない政治団体で所有権移転登記ができないことから、代表者である小沢氏名で登記されている。陸山会の政治資金収支報告書への記載は必要だが、小沢氏個人の報告書への記載義務はない。

 しかし、今回発覚した東京都中央区の土地・建物のケースでは、陸山会と小沢氏の双方が提出した報告書ともに記載がなかった。

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 さらに小沢氏が保有する物件をめぐっては今年2月、陸山会が13年に購入した港区のマンションの所有権が小沢氏本人に移転していたことが判明するなど、実際の所有者が不透明なものもあった。

 鳩山首相も株式や有価証券などの約3億円超の記載漏れがあったとして、昨年11月に7年分の報告書などの訂正を届け出ている。

 資産公開制度に詳しい近畿大九州短期大の下村孝・非常勤講師(憲法)は「有権者は政治家が私生活でも倫理観を持っているかを見ている。党幹部の責任はより重く、記載漏れをした重鎮が政治倫理を叫ぶことはちゃんちゃらおかしい。資産公開制度に対する見識が問われる」と批判する。

 一方、公開範囲が限定されていることから「保有資産の実態を反映していない」との指摘もある。“タンス預金”や家族名義の資産が記載対象から外れることが理由だ。秘書らが逮捕された政治資金収支報告書の虚偽記載事件で、陸山会の土地購入について、小沢氏は4億円のタンス預金を原資に充てたと説明。この預金は資金報告の記載義務がなかったとされる。

 下村氏は「妻子の資産、タンス預金などは記載するようルールを変えるべきだ」と話している。

977名無しさん:2010/04/02(金) 16:46:35
>>975関連
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100401/crm1004010148004-n1.htm
小沢氏、共同資産のホテル不記載 公表義務に抵触も (1/2ページ)
2010.4.1 01:46
このニュースのトピックス:小沢一郎
小沢氏が一部を共同購入した土地と建物=東京都中央区小沢氏が一部を共同購入した土地と建物=東京都中央区

 民主党の小沢一郎幹事長が昭和50年に共同購入し、現在も所有する東京都中央区の土地と建物が、衆院選終了後に衆議院へ提出する資産等報告書に記載されていないことが31日、分かった。衆院は過去7年間の報告書を保管・公開しているが、この資産の記載は一度もなかった。国会議員資産公開法では、議員が保有する不動産などの資産を公表することが義務付けられており、同法の公開義務に違反する可能性がある。秘書らによる政治資金収支報告書の虚偽記載事件に続き、小沢氏をめぐる不透明な不動産取引が改めて浮き彫りになった。

 登記簿によると、小沢氏が共同購入していたのは、中央区勝どき2丁目の土地(持ち分2460分の1)と、ビル(地上15階、地下2階建て)の会員制ホテル部分(持ち分1560分の1)。都営大江戸線の勝どき駅前交差点近くで、ビルにはホテルのほか飲食店などが入居している。地元の不動産関係者は「古い物件だが管理が行き届いている。この地域は銀座まで徒歩20分で人気は高い」と説明する。

 管理会社などによると、このビルの8フロア分(計304室)は会員制ホテル。計1560口の共同所有物件として分譲され、現在は1口80万円以上で取引されているという。

 所有者か所有者の紹介者は、1泊約2千円(シングル料金)で宿泊できる。関係者によると、このホテルは政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で起訴された小沢氏の元秘書、石川知裕衆院議員が頻繁に利用していたという。石川議員は産経新聞の取材に対し、「よく利用していたのは事実」と認めている。

 資産公開法は選挙年に「資産等報告書」を、それ以外の年は新たに資産を取得した場合に限り「資産等補充報告書」を、それぞれ所属する議院に提出することを義務付けている。しかし、この資産は小沢氏が提出した平成15、17、21年分のいずれの報告書にも記載されていなかった。衆院事務局の担当者は「共有資産も記載すべき資産に当たる」と指摘している。

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 衆院事務局によると、記載漏れに罰則はないが、悪質な場合は政治倫理審査会で登院自粛などを勧告できるという。

 また、法人格のない資金管理団体が所有する資産は、代表者の個人名で登記されるケースもあるが、この資産は15年以降に提出された小沢氏の資金管理団体「陸山会」の政治資金収支報告書にも記載されていない。

 共同購入した経緯などについて、産経新聞は再三にわたって小沢氏の事務所に取材を求めたが、「担当者が不在」として、31日までに回答はなかった。

978とはずがたり:2010/04/02(金) 17:08:02
またなんか出てきたか。。
罰則とか強化した方が良さそうですねぇ。

979名無しさん:2010/04/02(金) 19:07:53
>>978
この問題では何かある度にそういう声がでてたと思うんですが、
罰則規定とか強化とかやろうとすると反対し出す議員が結構多かったんじゃないかなぁと…

そもそもなんで今まで「罰則規定なしでやってきたのか」って話を考えるとねぇ。
民主の内部(とくに小沢を批判してる方々)にそういう人たちはいないと信じたいですが。

980名無しさん:2010/04/02(金) 19:11:43
http://twitter.com/asao_keiichiro
自民党の若林参議院議員が議員辞職をした。会派で賛否が決まっている事案で他の議員のボタンを押すのと、親やゼネコンから不明朗なお金をもらうのと、どちらが有権者に対する裏切り行為なのだろうか?
約10時間前 TwitBird iPhoneから

981名無しさん:2010/04/02(金) 19:31:13
sasuga asao

982Mondo:2010/04/02(金) 21:17:43
980さんへ 親から不明朗なお金をもらうのとやゼネコンから不明朗なお金をもらうのでは
全く違う。すなわち利益供与の有無です。 又 陸山会の収支報告書のとおり
小沢へのゼネコンはからの献金は250万円。
小渕の800万鹿島からの献金に比べて少ないし、監督権限も持っていない。
よく陸山会の収支報告書を読んでから批判して欲しい。

983名無しさん:2010/04/02(金) 21:56:12
>>982 浅尾さんに言ってくださいw

984神奈川一区民:2010/04/03(土) 04:21:19
浅尾氏はジャーナリストの岩上安身氏に叩
かれているようだ。

985チバQ:2010/04/21(水) 21:54:27
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100421-OYT1T00082.htm
選挙費用で整体・整髪…民主・長島議員が訂正
 民主党の長島一由衆院議員(43)(神奈川4区)が2009年8月の衆院選で、「整体代」と「ヘアカット代」計3万3375円を選挙運動費用として支出していたことが20日、分かった。

 長島議員は、神奈川県選挙管理委員会に提出していた選挙運動費用収支報告書の該当支出分について、19日に訂正したという。

 訂正前の収支報告書などによると、長島議員は同年8月20日〜30日、逗子市と鎌倉市の整体院で1回2400〜5250円の整体治療を計8回(計3万750円)受け、同30日には、逗子市内の美容室で2625円で散髪し、それぞれ選挙運動費用としていた。

 長島議員は20日、読売新聞の取材に対し、「選挙期間中は(選挙運動で)1日20〜30キロを自転車で走ったので筋肉痛になり、整体が必要だった。投開票日に取材を受けるのに備え、髪の手入れも必要だった」と釈明。収支報告書を訂正したことについては、「選挙に出なければ発生しなかった費用だが、公私混同と誤解されるのは本意でない」とした。

(2010年4月21日11時08分 読売新聞)

986 ◆ESPAyRnbN2:2010/04/28(水) 13:13:16
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042701000886.html
検察審査会議決の要旨 
 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件で、小沢氏を「起訴相当」とした
27日の検察審査会議決の要旨は次の通り。

 【容疑内容】

 小沢氏は陸山会の代表者。真実は陸山会が、2004年10月に代金約3億4千万円を支払い、東京都世田谷区の
土地を取得したのに、

 (1)会計責任者の元公設秘書大久保隆規、元私設秘書の衆院議員石川知裕の2被告と共謀の上、05年3月ごろ、
04年分の収支報告書に、土地代金の支払いや土地を記載しないまま、総務大臣に提出した

 (2)大久保、元私設秘書池田光智の2被告と共謀の上、06年3月ごろ、05年分の収支報告書に、土地代金分を
含む約4億1500万円を事務所費として支出し、土地を05年1月7日に取得したと虚偽記入し、提出した―ものである。

 【審査会の判断】

 石川、池田両被告の、収支報告書を提出する前に、小沢氏に報告・相談したとする供述がある。小沢氏は、
いずれの年の収支報告書についても、提出前に確認せず、担当者が真実ありのままを記載したと信じて了承していたと
供述しているが、きわめて不合理・不自然で信用できない。

 小沢氏が否認していても、以下の状況証拠が認められる。

 (1)小沢氏からの4億円を原資として土地を購入した事実を隠ぺいするため、銀行への融資申込書などに小沢氏
自らが署名、押印し、陸山会の定期預金を担保に金利(年額約450万円)を支払ってまで銀行融資を受けるなど、
執拗な偽装工作をした。

 (2)土地代金を全額支払っているのに、売り主との間で、05年度分の固定資産税などを陸山会で負担するとの
合意書を取り交わしてまで本登記を翌年にずらした。

 (3)工作は、小沢氏が多額の資金を持っていると周囲に疑われ、マスコミに騒がれないための手段と推測される。

 (4)絶対権力者である小沢氏に無断で、大久保被告らが資金の流れの隠ぺい工作をする必要も理由もない。

 総合すると、小沢氏と大久保被告らとの共謀を認定することは可能。判例に照らしても、絶大な指揮命令権限を
持つ小沢氏の地位と3人の立場などを考慮すれば、小沢氏に共謀共同正犯が成立するとの認定が可能だ。

 政治資金規正法の趣旨・目的は、政治資金の流れを広く国民に公開し、その是非についての判断を国民に任せ、
民主政治の健全な発展に寄与することだ。

 (1)「秘書に任せていた」と言えば、政治家本人の責任は問われなくて良いのか。

 (2)「政治家とカネ」にまつわる政治不信が高まっている状況で、市民目線からは許し難い。

 小沢氏を起訴して公開の場(裁判所)で真実の事実関係と責任の所在を明らかにすべきだ。これこそが善良な
市民としての感覚だ。

2010/04/27 18:46 【共同通信】

987名無しさん:2010/04/29(木) 12:32:59
小沢氏問題 民主内消えぬ辞任論 執行部は火消しに躍起
2010年4月29日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010042902000068.html

 資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件で検察審査会が小沢一郎民主党幹事長を起訴相当と議決したことを受け、党執行部は二十八日、党内の沈静化に躍起になった。ただ、小沢氏に国会での説明を求める声が相次ぐなど事態が収束する気配は全くない。

 小沢氏に近い輿石東参院議員会長は参院議員総会で「参院選勝利に向かってどんなことがあろうとも、一致団結して目的を達成していく」と結束を訴えた。

 平田健二参院国対委員長も記者会見で「検察審査会の結論は受け止めるが、検察が資料を全部押収して捜査した結果、不起訴(になった)という事実は重い。そちらの方を信じる以外ない」と強調したが、党内では夏の参院選前の辞任を求める声が消えない。

 蓮舫参院議員は参院議員総会で「選挙を勝つための環境が本当に整っているのか。その環境を最大限整える仕組みとか説明を求めたい」と指摘した。

 副幹事長会議では、生方幸夫副幹事長が「『国会の場できちんと説明してくれ』と幹事長に言ったらどうか。偽証すれば罪に問われる証人喚問で説明するのが、国民に納得していただく一番強い方法だ」と提案した。賛同意見は出ず、高嶋良充筆頭副幹事長が「証人喚問は国対マターだから、幹事長に進言はしない」と却下した。

 連立を組む社民党も同日、小沢氏に衆院政治倫理審査会などでの説明を要求。辞任せず、国会で説明もしようとしない小沢氏に何らかの対応を求める声は、今後も強まりそうだ。 (高山晶一)

988真実追求:2010/04/30(金) 23:19:04
http://www.aso-law.jp/staff.html
麻生総合法律事務所 米沢敏雄(弁護士)
http://www.aso-law.jp/topics.html
麻生総合法律事務所 設立40周年パーティーに谷垣総裁、野田毅等出席

検察審査員11名全員が「起訴相当」は審査補助員米沢敏雄(弁護士)
の貢献度が高いと思われる。
小沢氏に「起訴相当」を突き付けた審査会メンバーを主導したのは、
麻生前首相のグループ企業の麻生総合法律事務所所属米沢敏雄弁護士で、
メンバーはくじで選んだのではなく、任意公募だとのコメントをいただ
いた。11名全員が「起訴相当」だった謎が解けた。

989名無しさん:2010/04/30(金) 23:37:09
>麻生前首相のグループ企業の

ここの根拠は?

990Mondo:2010/05/15(土) 21:47:25
週間文春 2005.12
生まじめ、堅物、恐妻家……クリーンさが身上の谷垣大臣には封印された過去がある。
かつて訪中団の一員として北京訪問の際、ホテルで知り合った中国人女性を
深夜自室に誘い込み、そこに踏み込んだ中国公安当局に尋問を受けていたのだ──

991名無しさん:2010/05/16(日) 10:57:25
文科省は天下り数では1,2位を争っている。英検なども半ば強制的だが民間の仕事
をなぜ、学校がやらなくてはいけないのか。英検にも天下っているのである。これを
指摘した先生が協調性がないとなって「不適格教師」で辞めていった例がある。全国
でこうして不適格教師にされて辞めた先生4桁はいる。これはリストラが目的。テメ
のところで一番税金を無駄遣い(天下り)しているのを補うために現場の先生のリス
トラをするという独裁国顔負けのことをやってのけた。
私学の許認可権は自治体だが、自治体に文科省の出向役人がいる。予算は結局国が握
っている。
 こういうことを平気でやっているのに
 国家公務員は給与引き下げを一番熱心に反対しているのである

992名無しさん:2010/05/16(日) 13:15:48
http://www.mbs.jp/news/jnn_4428806_zen.shtml
ページ更新時間:2010年05月16日(日) 12時44分

■ 小沢氏聴取、山岡氏は不起訴の見通し示す

 民主党の小沢幹事長が政治資金を巡る事件で東京地検から3度目の事情聴取を受けたことについて、民主党の山岡国会対策委員長は16日朝、今回も不起訴となるのではないかという見通しを示しました。

 「新たな疑問が生じたとか、問題が生じたからやったわけではないんですね。前回と(処分が)変わるはずがない」(民主党 山岡賢次 国対委員長)

 山岡氏はこのように述べた上で、「国民感情的な対応がどう出るかは別にして、司法の問題は法にのっとってやっていくべきだ」と強調しました。

 民主党としては、今回の事情聴取とあわせて来週にも国会で開催される見通しの「政治倫理審査会」に小沢氏が出席することで、説明責任を果たしていると国民にアピールしたい考えです。

 「ぜひ出て、しっかり話をしてもらいたい」(自民党 川崎二郎 国対委員長)

 これに対し野党側は、「小沢氏の説明は二転三転している」などとして、偽証罪に問うこともできる「証人喚問」を要求する構えで、今の国会の会期末まで残り1か月となる中、野党側は普天間基地移設問題に加え、政治とカネの問題で更に攻勢を強めることにしています。(16日11:33)

993とはずがたり:2010/05/31(月) 17:19:20

どうも辻はねぇ。。

民主・辻副幹事長、検察審査会への接触認める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100531-00000100-yom-soci
5月31日3時7分配信 読売新聞

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で、小沢氏を不起訴とした東京地検の判断を審査している検察審査会の事務局に対し、同党副幹事長の辻恵衆院議員(61)側が審査手続きを説明するよう求めた問題で、辻氏は30日、読売新聞の取材に応じ、26日に東京第1検察審査会の事務局に電話を入れたことを認めた。

 辻氏は「一般論として制度のことを聞いたが、何も答えてもらえなかった。(審査に対する)圧力とは違う」と述べた。

 ただ、小沢氏に関する審査をしている第1と第5審査会の事務局長を呼ぼうとしたことについては「事実無根だ」と否定した。

 辻氏は27日の取材には、検察審査会の事務局に電話したことも否定していた。

 関係者によると、辻氏側は26日、第1審査会に電話し、第1と第5審査会の事務局長から標準的な審査期間などを聞くため、議員会館に来るよう求めたが、審査会は応じなかった。

最終更新:5月31日3時7分

読売新聞

994 ◆ESPAyRnbN2:2010/06/02(水) 13:57:31
鳩山辞任で隠れがちですが、同時に自縄自縛になっていた状況が動き出したようで。

http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010060201000444.html
小林議員に異例の辞職要請 「クリーンな党に」と首相

 鳩山由紀夫首相(民主党代表)は2日午前の党両院議員総会でのあいさつで、政治とカネ問題に関連して、同党の
小林千代美衆院議員に対し「責めを負ってほしい」と述べ、異例の議員辞職要請をした。

 首相は自身や小沢一郎民主党幹事長の政治資金問題に触れた上で小林氏に要請、「とことんクリーンな民主党に
戻そう」と強調した。

 これに関し小林氏は2日昼、北海道江別市の地元後援会事務所を通じ「厳粛に受け止めています」とのコメントをした。

 札幌高裁は1日、公選法違反罪に問われた小林氏の陣営元幹部に有罪判決を出し、弁護側は上告する方針を表明。
小林氏も判断を見守るとの姿勢だった。

 一方、自民、公明、みんなの党、たちあがれ日本の野党4党は2日午前、小林氏の辞職勧告決議案を衆院議長に
提出した。辞任表明した首相が小林氏に辞職要求したため決議案提出を急いだ。決議案は「陣営の関係者が
起訴事実を認めた以上、辞職し、政治的道義的責任を果たすべきである」とした。

2010/06/02 13:21 【共同通信】


http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100602056.html
「責任」迫られた小林議員 総会会場を無言で立ち去る

 2日の民主党両院議員総会で辞意を表明した鳩山由紀夫首相から、政治とカネの問題をめぐって責任を取るよう
求められた民主党の小林千代美衆院議員(北海道5区)は、記者の問い掛けには一切応じず会場を去った。

 小林氏は、不正資金提供事件で元陣営経理担当らが公判中。首相は「幹事長と職を引く」と述べ、さらに「今日も
見えております小林議員にもその責めを負っていただきたい」と迫った。

 総会終了後、小林氏は同僚議員らに声を掛けられながら会場を出た。「総理が小林さんの責任に言及したが」と
記者が問い掛けたものの、一切答えず、議員会館の事務所に詰めていた秘書は「まだ戻っていない」と説明した。

[ 2010年06月02日 12:11 ]


http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100602-OYT1T00444.htm
野党4党、小林千代美議員の辞職勧告決議案提出

 自民、公明、みんな、たちあがれ日本の野党4党は2日午前、陣営幹部が公職選挙法違反や政治資金規正法違反で
起訴された民主党の小林千代美衆院議員(北海道5区)の議員辞職勧告決議案を衆院に提出した。

 野党側は「陣営関係者が起訴事実を認めた以上、小林氏は自ら潔く辞職し、政治的道義的責任を果たすべきだ」と
主張している。

 小林氏に対しては、鳩山首相も、退陣を表明した2日午前の民主党両院議員総会で、「クリーンな民主党を作る。
小林議員にも責めを負っていただかなければならない」と述べた。

 総会後、小林氏は、記者団に、「(首相の発言を)厳粛にきちんと受けとめたい」と答えたが、改めて進退を尋ねられると
「司法の判断はこれから」「コメントは控えさせていただきます」と明言を避けた。

(2010年6月2日13時32分 読売新聞)

995名無しさん:2010/06/03(木) 08:17:09
これまで彼らが止めるに止められなかった(鳩山に飛び火する可能性が懸念されていた)という事も忘れないで欲しいような。

1005名無しさん:2010/06/06(日) 17:28:09
しかし検察が不起訴にせざるえない案件でいつまで「政治とカネ」の責任を押し付けてくるんだろうか。
鳩も小沢も後ろから鉄砲打たれてりゃそりゃ続けられん罠。

1006名無しさん:2010/06/06(日) 18:01:44
>>1005
鳩山自身の発言だぞ?>>994をよく読むんだ。
鳩山自ら、「とことんクリーンな民主党に戻そう」と発言して、小沢や小林を道連れに総理を辞す。
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれとは言うが、なかなかできることではない。


>首相は自身や小沢一郎民主党幹事長の政治資金問題に触れた上で小林氏に要請、
>「とことんクリーンな民主党に戻そう」と強調した。

1007名無しさん:2010/06/06(日) 18:32:57
>>1006
何が言いたいのだ?
>>995は読んだか?

1008名無しさん:2010/06/06(日) 18:42:39
>>1007
ん?>>995もあんたのレスなの?
ああ、「止めるに止められなかった」っていうのは「辞めるに辞められなかった」の書き間違いか?
そんなら意味は分かる。何をとめるのか意味が分からんかったが。
小沢は辞めようとしていたのに、鳩山を慮って辞められなかったかのような書き方だな。
まあ、正解のない水掛け論はする気ないので、あんただけはそう思ってればいいんじゃないのw

しかし、鳩山自身が「とことんクリーンな民主党に戻そう」と言ってるのに、
「鳩も小沢も後ろから鉄砲打たれてりゃ〜」はないわな。
小沢が後ろから打たれたのかどうかは知らんがねw

1009名無しさん:2010/06/06(日) 18:56:22
>>1008
君や鳩山の言うクリーンって何だ?
検察が起訴できないというてる人を犯罪者呼ばわりする事か?

1010名無しさん:2010/06/06(日) 19:01:03
小沢は本人にまで捜査の手が伸びたことから忘れられがちだけど、
秘書が逮捕されたという事実は政治家として相当に重い責任があるぞ。
加藤紘一なんかは秘書逮捕の責任を取って議員辞職したわけで。

1011名無しさん:2010/06/06(日) 19:01:29
鳩山自身が「とことんクリーンに戻そう」ってのは自首して洗いざらい白状しますって事だと思ってた私の感想。
総理をやめれば民主党がクリーンになるのか?無罪なのに?それともほんとは有罪だったの?

1012名無しさん:2010/06/06(日) 19:03:01
>>1010
大久保は裁判で無罪になりそうなんだが。
石川も検察が訴追理由を変更とか色々すったもんだが続いてる。
結果的に無罪でも逮捕されたらダメというご意見ですか?

1013名無しさん:2010/06/06(日) 19:23:21
>>1009
小沢は昨年、西松の件で公設秘書が逮捕されただけで、代表辞めただろうが。
有罪にも何にもなってないのに、逮捕されただけで。
もう忘れちゃったのか?

1014名無しさん:2010/06/06(日) 19:29:08
>>1012
党代表・党幹事長・当所属議員としての責任は明確にある。
「国民の党に対する信頼感を大きく損なわせた」という点において。

いろんな議員が責任の取り方として離党を選ぶのもこういうことなわけだ。

1015名無しさん:2010/06/06(日) 19:54:37
>>1013
> 君や鳩山の言うクリーンって何だ?
> 検察が起訴できないというてる人を犯罪者呼ばわりする事か?
に対する答えが
> 小沢は昨年、西松の件で公設秘書が逮捕されただけで、代表辞めただろうが。
> 有罪にも何にもなってないのに、逮捕されただけで。
> もう忘れちゃったのか?
ですか?

なんというか、周囲の方と上手く会話できてます?

念のために言っておきますが、鳩山は検察が不起訴を二度(大久保の時も含めれば三度)も決めた小沢に対し「クリーンな党のため」に「俺と一緒に辞めろ」というような事を言われたようです。
不起訴が確定してない時は闘ってくれとか信じてるとか本人が判断する事とか言ってたと思いますが、まぁそれは良いでしょう。

ついでに言うと、昨年の小沢は、秘書が逮捕起訴されてもそれでは「辞めてません」。
あくまで「選挙のため挙党一致態勢を築きたい」という理由で辞任しています。


>>1014
つまり「無罪」でも「容疑がかけられただけで駄目」と言いたいんですよね?
そういう考え方になる方がいる事は理解してますが、私はその考えに与する気はありません。

1016名無しさん:2010/06/06(日) 19:58:10
>>1015
>つまり「無罪」でも「容疑がかけられただけで駄目」と言いたいんですよね?
>そういう考え方になる方がいる事は理解してますが、私はその考えに与する気はありません。

党に迷惑をかけなければ、個人としていくらでも戦えばいい。
民主主義では馬鹿も天才も凡人もその全てが主権者であり、
その信頼を得ることができてはじめて政治を動かすことができるのだから。

1017名無しさん:2010/06/06(日) 20:03:15
仕事を放り出すことでかかる迷惑というのも考慮いただきたいもんです。
無実の人に泥を塗りつけるような作業されてる方とかには理解されなくても仕方ないでしょうが。

1018名無しさん:2010/06/06(日) 20:09:09
放り出してくれなければ、参院の過半数を大きく割って、
党全体が何の仕事もできない状態に陥る危険性があったわけだがね。
党は個人の私物じゃなく、国民全体の生活にかかってくる存在だから。

1019名無しさん:2010/06/06(日) 20:32:40
別所で論争中ですが、「政治とカネ」と「政策」の比重に関する部分かと>危険性
個人的には「政策」の重要度(つまり内閣の問題)の方が危険性が高かったという認識です。
水掛け論らしいんですが深くはつっこまいでおきますが。

1020名無しさん:2010/06/09(水) 10:25:48
これが菅さんたちのいうクリーンな民主党。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100609-OYT1T00052.htm?from=y10
国家戦略相、事務所実態ないのに4222万計上
特集 菅新政権
首相官邸に入る荒井国家戦略相(8日午後)

 菅新内閣で国家戦略相に就任した荒井聰・衆院議員(64)(北海道3区)の政治団体「荒井さとし政治活動後援会」が、2002年11月からの約7年間、東京都府中市のマンションの知人宅を「主たる事務所」として総務省に届けていたことがわかった。

 同後援会は政治資金収支報告書が公開されたこの間の6年で、計約4222万円の事務所経費を計上していた。知人は読売新聞の取材に「頼まれて(住所を)貸しただけ」と話している。自民党政権下で相次いだ事務所費問題が、新閣僚の政治団体でも浮上した。

 同後援会の03年〜08年の政治資金収支報告書によると、この間の事務所経費は総額約4222万円で、うち「人件費」は計約2741万円、通常は家賃などを含む「事務所費」が計約1013万円。「備品・消耗品費」も計約463万円だった。「光熱水費」の支出はなく、年間の事務所経費は約483万円〜約855万円だった。

 会計事務担当者には、現在の政策秘書の氏名と連絡先が書かれていた。主な収入は毎年主催していた政治資金パーティーで、金額は約1100万円〜同1400万円。事務所経費以外の支出は、パーティーの開催経費や荒井氏の別の政治団体への寄付などだった。

 松岡利勝元農相や赤城徳彦元農相の事務所費問題に注目が集まった07年、荒井氏の後援会は計約855万円の事務所経費を計上、太田誠一元農相が秘書宅を届け出て批判を浴びた08年も約483万円を計上していた。民主党が政権交代を果たした昨年9月に解散した。

 荒井氏の政治団体はほかに、いずれも札幌市豊平区が住所の「荒井さとし後援会」と資金管理団体の「21ビジョン開発研究会」、荒井氏が代表の「民主党北海道第3区総支部」。08年の収入は、後援会が3485万円、総支部は3012万円、研究会が664万円だった。

 後援会事務所の所在地を知人宅で届け出たことについて、荒井氏の事務所は8日、読売新聞の取材に「組閣日で本人も官邸に入っているので回答は不可能。正確に答えるが、古い時期の質問もあり、9日以降に回答したい」とした。

 荒井氏は農水省出身で現在5期目。鳩山内閣では首相補佐官に就いていた。
(2010年6月9日03時04分 読売新聞)

1021名無しさん:2010/06/09(水) 10:30:16
荒井さん当然辞任だよね?

1022とはずがたり:2010/06/09(水) 12:35:43
やれやれ何やってんだかなぁ。。

1023名無しさん:2010/06/09(水) 14:06:01
このタイミングで判決を出してくるか・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100609-00000579-san-soci
北教組事件 小林議員の陣営幹部に有罪
6月9日13時43分配信 産経新聞

 民主党の小林千代美衆院議員(41)=北海道5区=陣営が北海道教職員組合(北教組)から違法献金を受けたとされる事件で、政治資金規正法違反(企業・団体献金の禁止)の罪に問われた陣営の元経理担当で自治労北海道財政局長、木村美智留被告(46)の判決公判が9日、札幌地裁で開かれた。辻川靖夫裁判長は禁固6月、執行猶予3年(求刑禁固6月)を言い渡した。

 判決によると、小林氏陣営は平成20年9月、選対事務所を開設したが、解散・衆院選が行われなかったことから財政が困窮。木村被告は同年12月〜昨年5月、3回にわたり北教組委員長(故人)から計1200万円、同年7月に委員長代理の長田秀樹被告(50)=同罪で起訴=から400万円の提供を受けた。

 北教組委員長代理の長田被告と団体としての北教組の判決公判は14日、札幌地裁で開かれる。

 小林氏陣営では、選対委員長代行で元連合札幌会長が公選法違反罪に問われ、札幌高裁は1日、懲役2年、執行猶予5年とした1審札幌地裁判決を支持、弁護側の控訴を棄却した。弁護側は上告の方針を示しているが、禁固以上の刑が確定すれば、札幌高検が小林氏の当選無効などを求める行政訴訟を札幌高裁に起こす。

1025名無しさん:2010/06/09(水) 18:19:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100609-00000135-jij-pol
民主・小林議員が辞職へ=国会閉会後、北教組事件で
6月9日17時8分配信 時事通信

 民主党の小林千代美衆院議員(北海道5区)は9日、北海道教職員組合(北教組)の違法献金事件で陣営の会計担当者が有罪判決を受けたことを踏まえ、議員辞職する意向を固めた。既に党関係者に辞意を伝えており、今国会閉幕後に辞職願を提出する見通し。
 小林氏は9日午後、国会内で記者団に、会見担当者とともに起訴された北教組幹部の判決公判が14日に行われることに触れ、自らの進退について「民主党、党北海道連とも相談しながら、14日に身の処し方を話したい」と語った。
 党関係者によると、小林氏は8日に枝野幸男幹事長と会談。枝野氏は同日夜、記者団に「結論ははっきりしていると思う」と述べ、小林氏が自ら辞職を決断するとの見方を示していた。

1026名無しさん:2010/06/09(水) 18:27:17
蓮舫、事務所費問題報じられたことがあったのか。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100609-OYT1T00548.htm
荒井国家戦略相「事務所費、問題なかった」

 仙谷官房長官も9日午前の臨時閣議後の記者会見で、「現段階では問題がないと報告を受けている」と語った。仙谷氏はこれに先立ち、民主党の枝野幹事長と首相官邸で会談した。この問題への対応などを協議したとみられる。

 荒井氏の資金管理団体の会計責任者は9日朝、同「後援会」が6年分の事務所経費として約4200万円を報告書に計上していたことについて、「(荒井氏)本人が(事務所使用を)依頼したと聞いており、連絡事務所だった。家賃は払っていないが、違法性はない」と述べた。経費の内訳は、発送した郵便物の費用や議員会館で使った備品のリース料などの雑費だとし、「人件費は自宅で作業を行うスタッフの経費だった」と説明した。

 これに対し、自民党の石破政調会長は9日午前の記者会見で、「当然、辞任に値する。予算委員会での説明を求める」と述べた。石破氏は、自民党政権時代に松岡利勝、赤城徳彦両元農相が事務所費問題で批判を受けたことに触れ、「本質的に一緒だ。閣僚の説明責任は強く、新政権スタートのご祝儀相場でかき消されてはならない」と語った。「(首相の)任命責任も当然問われる」とも指摘した。自民党は9日午後、過去に事務所費問題が取りざたされたことがあるとして、荒井氏に川端文部科学相、蓮舫行政刷新相を加えた3閣僚について、事務所費の説明を求める質問主意書を政府に提出する方針だ。

 荒井氏は菅首相に近く、民主党でも菅氏のグループに属している。

(2010年6月9日14時30分 読売新聞)

1027名無しさん:2010/06/09(水) 18:49:03
>>1026

「蓮舫サン「事務所費(血税)」172万円はどこへ消えた」
http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-3060.html

1028ぐらもん:2010/06/09(水) 20:20:01
>>1026
側近が足を引っ張る展開は鳩山政権と同じですね。
せっかくリフレ寄りの発言をして期待を持たせてくれたのに。

1029建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/09(水) 21:51:27
もう現時点で支持率5割切りましたねwww

1030名無しさん:2010/06/09(水) 22:52:07
>>1024
つまり「クリーンな民主党」「クリーンな菅内閣」というのは政治とカネに関して「今までどおり」って事ですね。
了解です。

1031建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/09(水) 23:24:19
ミンスwww

1032チバQ:2010/06/10(木) 00:12:18
なんのために就任を4日遅らせたんだか

てっきり身体検査のためだと思ってたけど
単に鳩山の任期を、細川より長くしたかっただけか

1033建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/10(木) 00:27:02
平成の自爆王こと管直入
第一の手下が早速自爆www

1034名無しさん:2010/06/10(木) 04:06:26
議員会館での経費を報告しただけと言い訳してるが、荒井議員は
去年までは落選中だったから議員会館で経費が発生するのは
おかしいような。いずれにしろ、すんなり幕引きとは
いかんでしょうな。

1035名無しさん:2010/06/10(木) 16:33:29
菅政権が「ほんとうにクリーンな民主党内閣」である事を示すためには、
小沢排除だけでなく、疑惑を持たれた議員はどんなものであれ一端は排除する、
という姿勢を見せる事が重要だと思う。
荒井のケースはそのためにわざとリークしてクビを斬る気なんじゃないか、
と思ったんだが、このままずるずるいったらやっぱり「鳩山と同じ有言不行だ」となるしかないんだが。

1036とはずがたり:2010/06/10(木) 16:41:52
まっ業績あげられない様だと政治とカネでばんばん叩かれてばんばん支持率下がるでしょうな。
鳩山にしても問題あるの解ってながらあんだけ圧勝できたのだし,輿論は政治とカネに割りと寛容なんかも。

1037名無しさん:2010/06/10(木) 16:46:24
>>1036
小鳩体制に対する態度から150度くらい転換してませんか?w

1038とはずがたり:2010/06/10(木) 16:50:52
>>1037
支持の度合いは120度ぐらい転換してますけど政治とカネに関しては変わってないですよ♪

1039建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/10(木) 22:14:48
それにしてもひっでぇ中身だなwww
荒井は大臣辞任、いや、議員辞職に値するぜwww
__________
漫画本やマッサージ代も事務所費に 荒井氏が領収書公表
http://www.asahi.com/politics/update/0610/TKY201006100454.html
2010年6月10日21時56分
 民主党の荒井聰国家戦略相の政治団体「荒井さとし政治活動後援会」(東京都府中市)の事務所費などの経常経費に、
漫画本37冊やマッサージ代などが含まれていることがわかった。同会が実態のない事務所を総務省に届け出ていたという報道を受け、
民主党が10日に公開した同会の2007〜09年分の領収証から見つかった。

 開示された事務所費や備品・消耗品費の領収証には、少女漫画の「パラダイス・キス」(5冊、計4495円)や、
パチンコ関連の音楽CD、有名作家の推理小説などの書籍、雑誌が並んでいた。

 また、札幌市のスーパーで購入した長ネギや牛乳、いため油などの食料品の領収証(2547円)や
同市内のマッサージ治療室の領収証(2300円)も含まれていた。

 荒井氏は「経理責任者の判断だと思うが、適切だったかといえば、少し反省しないといけないと思う」と答えた。

 民主党が領収証を公表した国会議員は荒井氏、過去に事務所費の処理をめぐる一部報道のあった
川端達夫文部科学相と蓮舫行政刷新相の計3大臣。

 細野豪志幹事長代理は9日に荒井氏、10日には川端、蓮舫両氏に電話で聞き取りをしたうえで、
各事務所から保管期限の3年分の領収証を提出させ、党本部で違法な支出や架空支出がないか
どうかを調査した。

1040名無しさん:2010/06/10(木) 22:22:07
パチンコ関連の音楽CDも入ってたようだが、どうなってるんだ一体。
無理やり辻褄合わせようとして関係ない領収書持ってきたのが
ミエミエじゃないか。民主党のこういうしらこいとこに嫌気が差して
もう支持はとっくにやめてるけど、こういうのは民主党の支持者的には
無問題なのかね。辞任に値すると思うが。

1041建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/10(木) 22:28:05

主人公のユカリは進学校に通う女子高生、親の言うがまま塾と学校の往復の毎日。
そんな自分の生き方に疑問をもち始めたある日、「パラキス」と名乗るファッションデザイナーの卵たちに出会う。
そして「矢澤芸術学院」の学園祭のファッションショーのモデルにスカウトされる。
最初は戸惑うユカリだったが、真っ直ぐに夢を追いかけるジョージに出会うことで、ユカリは自分も夢を見つけようと決意する。
個性豊かなパラキスメンバーに影響され、ジョージの常軌を逸した行動に振り回されながらも、ユカリはジョージに強く惹かれていく。
気づけば夢中で恋と夢を追いかけるようになっていくユカリ。
そして、やってくる卒業と別れ・・・

自分の可能性を信じなきゃ何も始まらないよ
たとえあたし達の辿る道がこの先交わらなくても…

「矢澤芸術学院」を舞台に繰り広げられる
恋と青春のハッピーストーリー

1042建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/10(木) 22:29:38
荒井は1巻から5巻まで全部買ったんだろうなw
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4396762194/ref=s9_simh_gw_p14_i2?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&amp;pf_rd_s=center-1&amp;pf_rd_r=1BBP5BB6S3BHF11XG0QJ&amp;pf_rd_t=101&amp;pf_rd_p=463376736&amp;pf_rd_i=489986

1043建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/10(木) 22:37:23
主人公のサトシは農水省で働く高級官僚、親の言うがまま霞ヶ関と家の往復の毎日。
そんな自分の生き方に疑問をもち始めたある日、「ミンス」と名乗る国家転覆過激派の卵たちに出会う。
そして「民主党」の議員の選挙の候補にスカウトされる。
最初は戸惑うサトシだったが、真っ直ぐに夢を追いかけるナオトに出会うことで、サトシは自分も夢を見つけようと決意する。
個性豊かなミンスメンバーに影響され、ナオトの常軌を逸した行動に振り回されながらも、サトシはナオトに強く惹かれていく。
気づけば夢中で権力とカネを追いかけるようになっていくサトシ。
そして、やってくる辞職と別れ・・・

自分の可能性を信じなきゃ何も始まらないよ
たとえあたし達の辿る道がこの先交わらなくても…

「民主党」を舞台に繰り広げられる
恋と青春のハッピーストーリー

1044とはずがたり:2010/06/10(木) 22:56:51
荒井めぇ…(´・ω・`)

ちゃんと仕事して貰えさえすれば別にいいと思うけど,輿論はどうかなぁ。。
身体検査甘いなぁ。。

1045とはずがたり:2010/06/10(木) 23:10:31

菅内閣:幸先悪く…荒井戦略相の事務所費問題
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100609k0000e040073000c.html

 「政治とカネ」の問題から決別したはずの菅内閣発足直後に浮上した、荒井聡国家戦略担当相の事務所費問題。自公政権下でも度々問題化しており、専門家からは制度上の問題点を指摘する声も出ている。【曽田拓、山田奈緒、藤野基文】

 細野豪志幹事長代理の説明では、民主党は07年分の明細を調査。この年の事務所費約177万円は、携帯電話の料金や郵便代、秘書が選挙応援で札幌へ行った際のウイークリーマンション賃料などを計上していたという。細野氏は記者団に対し「やましいところはない」と強調した。

 事務所費を巡っては、07年に松岡利勝元農相が資金管理団体の事務所を賃料のかからない議員会館に置きながら、事務所費として03〜05年の3年間で約9157万円を計上して問題化。赤城徳彦元農相も、実体がない事務所の所在地として父親宅を届け、10年間に約9045万円に上る経費を計上していたとして批判された。

 専門家からは制度などの問題点の指摘も。政治資金問題に詳しい上脇博之・神戸学院大教授(憲法学)は「既に解散した政治団体とはいえ、疑惑を持たれる事実があることは確か。菅政権は『政治とカネ』の問題をクリーンにすべく鳩山政権から託されたのだから、丁寧な説明が求められる。閣僚への『身体検査が甘い』と言わざるを得ないが、そもそも政治資金収支報告書などからチェックするには限界がある。政治資金の管理方法を根底から見直すべきだ」と指摘した。

 また、日大法学部の岩井奉信教授(政治学)は「松岡利勝元農相の問題が出た時に、同じような事例は改善されたはずだった。『クリーン』を掲げた内閣で、今になって事務所費の話が出てくるというのは残念だ。脇が甘いと言うしかない。今の制度上では、どこまでが問題で、どこまでが許されるのかという点もあいまい。制度を見直す必要がある」と話した。

毎日新聞 2010年6月9日 13時30分(最終更新 6月9日 13時44分)

荒井戦略相:コミック、CDなどの領収書 事務所費問題
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100611k0000m040113000c.html?link_id=RSH03

 荒井聡国家戦略担当相の政治団体「荒井さとし政治活動後援会」(09年9月解散)の事務所費を巡る問題で、民主党は10日、同後援会の07〜09年分の領収書を公開した。公開に先立ち同党の細野豪志幹事長代理は「架空、違法な支出はない」と強調したが、少女コミックや音楽CDなどの領収書が含まれていた。公開後、荒井氏は「少し反省しないといけない」と述べ、支出の一部に問題があったとの見方を示した。【政治資金問題取材班】

 公開されたのは、A4判の台紙にはり付けた領収書をとじ込んだファイル数冊。報道陣に約2時間の閲覧を認めたが、コピーは認めなかった。

 政治団体の支出は、人件費や備品・消耗品費、事務所費などの「経常経費」と、選挙関係費などの「政治活動費」に大別されるが、公開した領収書には、事務所費以外のものも含まれていた。

 このうち備品・消耗品費として、08年4月30日付で少女向けコミック5点に計4495円が、同年5月20日付でパチンコ台の効果音楽をまとめたCDに2500円が支出されていた。他にも08年4月5日付で衣料品18点(パーカや靴下、キャミソールなど)に計2万2670円▽09年3月20日付でおもちゃ代として百貨店に7350円▽07年3月12日付で大手ハンバーガーチェーンに2210円−−などの支出があった。

 こうした支出について荒井氏は「本当(にあったの)? (担当者に)少し怒っておきます」と話し「適切かどうかとなると少し反省しないといけないと思う。ただ、そういったものに使うのを(法律が)禁じているわけではない」と述べた。

 民主党は10日、事務所費について自民党が問題視した川端達夫文部科学相の政治団体と蓮舫行政刷新担当相の政党支部の領収書(07〜09年分)も公開。川端氏は「適切な支出で法的問題はない」、蓮舫氏は「すべて公開した。今後も質問があるならいつでも受けたい」と語った。

毎日新聞 2010年6月10日 22時15分(最終更新 6月10日 22時23分)

1046建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/10(木) 23:14:11
カントリーミュージックです。RT @ETERNALROCKER: @skmt09教授にとってあんまり理解できない音楽ジャンルってあったりするのでしょうか?

1047チバQ:2010/06/10(木) 23:26:58
なんかどーでもいい話で終わりそうなのね

96:06/10(木) 23:24 HxlPfejh [sage]
これは読売や朝日ではなく東スポやアサヒ芸能が扱うレベルだな
もうね、アホらし・・・

1048建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/06/10(木) 23:36:44
と、信じたいチバQであった。
                      ―完―

1049名無しさん:2010/06/10(木) 23:38:44
これはナントカ還元水以上に悪質

1050名無しさん:2010/06/11(金) 00:05:35
小沢追放した君らが言っちゃ、あ菅だろ
>(法律が)禁じているわけではない

1051名無しさん:2010/06/11(金) 00:27:29
1045 キャミソールって…。一体,どんな政治活動の為に使うのやら(-.-;)

1052名無しさん:2010/06/11(金) 03:00:24
>>1051
猟官運動用では(誰が着て誰に見せたかは知らん)

1053小説吉田学校読者:2010/06/11(金) 06:09:27
>>1045
何やってんだか。しかも落選中の領収証だろ。
政治団体に会計士や税理士の監査の目を入れればいいという声が出そうですが、それでも衣装とか飲食とかレクとか「福利厚生費で計上できます」ってなっちゃうから、結局個人の矜持の問題です。

1054名無しさん:2010/06/11(金) 09:58:59
>>1047
どーでもいい話というか、どーでもいい内閣って感じですね。
これでつぶれるとキャミソール内閣とかっていわれるんですかね。
キャミソール解散も良いかも。

1055とはずがたり:2010/06/14(月) 11:09:09

北教組幹部に有罪判決、小林議員は辞職表明へ
特集 激震民主
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100614-OYT1T00296.htm?from=navr

 北海道教職員組合(北教組)が民主党の小林千代美衆院議員(41)(北海道5区)陣営に、1600万円の違法な政治資金を提供したとされる事件で、政治資金規正法違反(企業・団体献金の禁止)に問われた団体としての北教組と、同委員長代理長田秀樹被告(50)の判決が14日、札幌地裁であり、園原敏彦裁判長は、北教組に罰金50万円(求刑・罰金50万円)、長田被告に禁固4か月、執行猶予3年(同・禁固4月)の有罪判決を言い渡した。

 労働組合(職員団体)が、同法の両罰規定で有罪判決を受けるのは極めて異例。事件は民主党の国会議員が、労組の不透明な資金に支えられてきた実態を浮き彫りにした。

 これを受け、民主党の小林議員は同日、北海道千歳市内で記者会見を開き、事件の責任をとり、今国会閉会後に、議員辞職することを正式に表明する見通し。
(2010年6月14日10時09分 読売新聞)

1056とはずがたり:2010/06/14(月) 11:39:50

北教組の献金直前、残高10万円…小林千陣営
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100116-014762/news/20100314-OYT1T00022.htm?from=nwla


http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/20100314-090949-1-L.jpg

 昨年8月の衆院選の準備のため、北海道教職員組合(北教組)から違法な政治資金計1600万円を陣営幹部が受け取ったとされる事件で13日、札幌地検に事情聴取された民主党の小林千代美衆院議員(41)(北海道5区)。

 小林氏が代表を務める政党支部は、選対事務所が開設された2008年9月下旬から約2か月半の間に1100万円以上を使い、同年12月上旬には、資金の残高が約10万円にまで減っていたことがわかった。北教組の資金提供が始まったのも同年12月で、事件の発端になった陣営の資金難の実態を裏付けている。

 小林氏の政治活動費の大半を負担している「民主党北海道第5区総支部」について、読売新聞が、政治資金収支報告書や領収書の写しなどを基に収支の実態を分析した。

 08年8月末時点で資金残高が約510万円だった同支部は、翌9月1日に当時の福田康夫首相が退陣を表明し衆院の解散ムードが高まったのをきっかけに資金の出入りが活発になった。

 同月の支出は、集会の会場費など約240万円。一方の収入は、民主党からの交付金500万円など計約555万円で、残高も前月より約310万円増加した。

 ところが、衆院選の準備のため9月20日に北海道江別市に「合同選対事務所」を設立した直後から支出が急増。10月と11月は、ポスターやチラシの印刷代など「宣伝費」が計13件約682万円に達し、事務所費なども計約190万円に上った。この間の収入は、党からの交付金200万円だけで、小口の経費の支払いも合わせると11月末の残高は30万円余りに激減した。

 地元の複数の民主党関係者によると、当時、合同選対事務所から配りきれない量のパンフレットが送られてきて一部を処分せざるを得なくなるなど「カネをかけすぎている」と問題になったこともあったという。

 しかし同支部は12月にも「宣伝車用アンプ」を約23万円で購入。9月下旬からの支出総額は1100万円を超え、この時点の残高はわずか10万円ほどだった。

 この合同選対事務所で資金管理を統括していた「自治労北海道」財政局長の木村美智留容疑者(46)(政治資金規正法違反容疑で逮捕)は同年11月下旬、北教組の委員長(昨年6月に急死)に「もう、どうにもならない」と支援を要請。北教組の委員長が約1週間後、400万円を手渡したのを機に資金提供が始まったとされる。

 地元の民主党市議は「リースで借りた事務用品も『買った方が安かったのでは』という議論があった。ただ、小林議員は当時落選中で、現職と違い、選挙にカネをかけないと勝てないという思いもあった」と話している。
(2010年3月14日12時48分 読売新聞)

1057名無しさん:2010/06/14(月) 23:33:33
http://gendai.net/articles/view/syakai/124500
疑惑も「世襲」 小泉進次郎事務所費「三重計上」
【政治・経済】
2010年6月11日 掲載
自民党は民主党を批判できるのか
 いきなり菅新政権の閣僚たちを襲った「事務所費疑惑」噴出に、自民党が調子づいている。石破政調会長は「当然辞任に値する。首相の任命責任も問われるべき」と鼻息が荒いが、思い上がらない方がいい。今や党内きっての“人気者”小泉進次郎が親父から事務所費疑惑まで「継承」していたのを知っているのか。

 横須賀市中心部にあるテナントビルの一室。表札には「自民党神奈川県第11選挙区支部」の名はあるが、「あるべきはずの政治団体」の名はない。支部にいた女性スタッフは「分かる人が出払っていて何も答えられない」と繰り返すのみ。事務所内はとても、2つの政治団体が同居しているようには見えなかった。
 あまり知られていないが、国会で事務所費疑惑を追及された政治家の元祖は、進次郎の父・小泉元首相だ。03年3月、参院予算委で民主党の桜井充議員が質問した。
「総理の自宅の敷地内で、なぜ家賃が発生するのか」
 疑惑の舞台は、横須賀の小泉の実家にあるプレハブ小屋。実弟が代表の政治団体「小泉純一郎同志会」が、プレハブに「主たる事務所」を置きながら、家賃などの「事務所費」を計上していた。金額は毎年、約500万円に上った。
 この時、小泉は「政治には、目に見えない部分がある」とはぐらかしたが、質問の13日後に異変が起きた。同志会が「主たる事務所」を前出のテナントビル内に変更。小泉が支部長を務めた自民党第11支部と同じ場所だった。
「約110平方メートルの事務所の家賃は、月約40万円。管理費や駐車場代を含め、多めに見積もっても年間600万円程度です」(地元不動産業者)
 自民党第11支部は事務所費として約700万円を計上、新たに同居した同志会も移転前と変わらず約500万円を計上した。ビルのオーナーは当時、一部報道に「家賃は変えていない。2団体分は受け取っていない」と証言した。
 民主党議員は国会で再三、「家賃の二重計上ではないか」と追及したが、小泉は「政治活動は、議員それぞれ」と、またもやゴマカシ答弁で逃げ切った。その後も、二重家賃計上の状態は変わることなく、小泉は詳細な説明を拒んだまま、政界を離れてしまった。

●親父の代からの“使途不明”6億円はどこに消えた
「同志会は事務所費以外の支出も使途不明で、収入の大半は小泉元首相の資金管理団体からの寄付で賄っていました。元首相の引退に伴って昨年に解散するまでの約30年間で、寄付総額は6億円を突破します。同志会をトンネルにして巨額の政治資金を流用してきた疑いがあるのです」(民主党関係者)
 疑惑の構図は、進次郎にも引き継がれた。進次郎が後継指名された08年の政治資金収支報告書によれば、解散前の同志会と自民党支部に加え、新たに進次郎の資金管理団体「泉進会」と政治団体「小泉進次郎同志会」が、同じ前出のテナントビルの事務所に“同居”。泉進会を除く3団体が、別々に家賃などの事務所費を計上していた。
 内訳は政党支部が約609万円、同志会が約379万円、進次郎同志会が32万円。総額約1020万円という“疑惑の三重計上”である。
 日刊ゲンダイ本紙は進次郎の事務所に文書で質問したが、10日までに回答はなかった。
 自民党が菅政権を攻撃するなら、小泉親子の事務所費疑惑を解明してから出直した方がいい。

1058名無しさん:2010/06/15(火) 06:01:30
川端達夫文部科学相(滋賀1区)の政治団体「達友会」が2008年までの22年間に、川端氏の出身母体「東レ労働組合」の幹部や公設秘書らの自宅を「主たる事務所の所在地」として届け出ていたにもかかわらず、政治資金収支報告書に計約 6672 万円の事務所経費を計上していたことが12日、明らかになった。読売新聞が報じた。(ZACZAC)

どこもかしこも・・・国会討論なんてやってられないわけだ!

1059名無しさん:2010/06/15(火) 07:54:44
菅政権は[政治と金]をスルー”するために”ひたすら7/11選挙に向かう。

小沢の政倫審への出席は「一定のけじめ」で終了、
鳩山の約束の証拠書類公表はせず、
小林千代美は「除籍」もせず、後継立候補準備。
国民新党の2週間延長案は、野党から出された「質問趣意書」の議題が載ってしまう。
 つまり、 
 http://www.nikaidou.com/archives/2760/attachment/1276237102103 [ソースチェック]
キャミソール「荒井聡」 4222万、
血税仕込み人「蓮ほう」 172万、
横領教育長 「川端達夫」6672万(22年間)

の違反があかさまになってしまい、支持率はW型に落ちる。
 → 何もせず静かに7/11の選挙突入しか生存の道はない(と、党内誰も分っている)!

1060名無しさん:2010/06/15(火) 11:35:18
川端や荒井の件は、少々前の件。
半年間のうちに、マスコミ調べが進んだということか。

1061名無しさん:2010/06/15(火) 21:57:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100615-00000645-san-pol
公費を二重取り?民主・阿久津氏を追及 参院本会議
6月15日21時41分配信 産経新聞

 民主党衆院議員の阿久津幸彦首相補佐官が落選している時期に、政党交付金の受給対象となる同党の選挙区支部長(東京24区)を務めながら、荒井聡国家戦略担当相の公設秘書(政策秘書)を兼務していたことが、15日の参院本会議で取り上げられた。

 質問した西田昌司氏(自民)は「阿久津氏は浪人中ホームページで選挙活動をしていたと記している。政策秘書の実態がないなら違法採用であり、公費の二重取りだ」と指摘した。

 これに対し、菅直人首相は「荒井氏の秘書として議員会館に籍を置き、当時国対委員長代理を務めていた荒井氏の補佐を務めていた」と述べ、秘書としての勤務実態はあったとの認識を示した。

 自民党の調査によると、阿久津氏は平成17年11月から選挙区支部長を務めている。一方、17年10月から19年3月まで荒井氏の政策秘書を務め、その後、民主党の小川敏夫参院議員の政策秘書に転職。21年8月の衆院選で返り咲きを果たしている。

1062名無しさん:2010/06/16(水) 17:15:35
 ★小林千代美議員の今日の辞職は、もはや”国会は「良識の府」でない”ことを証明した!★

やっと辞めるたのは今日の国会閉会後と言うから「盗人猛々しい」のに飽きれる。
理由は党後継立候補者の準備不足と、最後まで任務を全うしたいという。(誰が泥棒に最後まで働いて欲しいもんか?)
6/2に党代表から、6/9に新幹事長から、北海道議会から辞職を勧告されても拒否してきた。
そのとき素直に辞めていれば7/11同日補選選挙となり多額の国税と手間が省けたはずだ。
裏には6月分歳費約900万円分を目いっぱいもらって、議員特権を最後まで享受たいこ邪心があったのだろう。
全然彼女には投票者・国民は「泥棒重罪人」が一瞬でも国会にいて欲しくないことに気づいていない。

 しかしそれらの私利・党略の税金泥棒大臣ががまだまだ↓のように5人ものうのうとのさばっている!
①小沢・政倫審出席せず、
②鳩山・約束の書類公開せず、
      →          ③私利党略小林千代美・除籍させず、6/16辞職。
④キャミソール・荒井(4222万)、
⑤血税仕入れ人・蓮法 (172万)、
⑥横領教育長・川端達夫(6672万 22年間)
 
 今日、民主は、国会で国民を代弁し、「説明責任」を果たす義務を全く失ってしまった。

1063名無しさん:2010/06/18(金) 07:52:06
>>1062 早速姑息にも名前を削除してきた (6/17 11:00)。しかし今はちゃんとCACHEしてあります。
 民主と文科省の”悪辣さと慌てぶり”が出て面白い!

(相撲協会監督の 川端達夫 文科大臣が、「パチンコ」チェーン・政治助言会員になっている。「賭博」の取締りできるか?
   http://www.pcsa.jp/member.htm [ソースチェック] ↓ 6/17 8:57) 
 ................................................................................
同協会のHPによると、2009年9月10日 現在、民主党=22名、自民党=10名、公明党=3名がアドバイザーになっていて、メンバーは以下のとおり。
       http://ncc1701.jugem.jp/?eid=3398 [ソースチェック]
★民主党
古賀 一成 (民主党娯楽産業健全育成研究会会長)
羽田 孜 ( 〃 名誉顧問)
石井 一 ( 〃 名誉会長)
山田 正彦 ( 〃 副会長)
前田 武志 ( 〃 副会長)
牧 義夫 ( 〃 事務局長)
古川 元久 ( 〃 常任幹事)
鈴木 克昌 ( 〃 常任幹事)
小川 勝也 ( 〃 常任幹事)
岩本 司 ( 〃 幹事)
中川 正春 ( 〃 会員)
柳澤 光美 ( 〃 会員)
小沢 鋭仁『環境大臣』( 〃 会員)
池田 元久
川端 達夫 『文部科学大臣』    ← (6/17に削除) *
松野 頼久
北神 圭朗
羽田 雄一郎
渡辺 秀央
増子 輝彦
室井 邦彦
水戸 将史

>>1062 こんな不道徳で反社会的な 文部大臣 見たことない!
・ニューハーフ・キャバクラに政党助成金で114万円。
・架空事務所費を、助成金で、6672万円横領。

 高潔なる”聖職”の長にのうのうさせておいていいのでしょうか? 日本の恥です!!!

1064とはずがたり:2010/06/18(金) 13:40:53
>>1062-1063
個人的には川端文科大臣切りたいし頑張ってネガキャンしてくださいねw
お疲れ様です♪

1065名無しさん:2010/06/24(木) 21:11:22
セイジとかねで良い気になってるセイジカやユウケンシャって結局自分で自分たちの首締めてるんだよな。


http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100624_dialogue_01/
G:
特に資金繰りに困っているような政治家はどんなポジションの人なんでしょうか?

松:
国会議員は本当にかわいそうな状況です。衆議院議員とか、本当にお金がないですよ。秘書をつけなくてはいけなくて、公費が出されるのは公設第一秘書、第二秘書、政策秘書の3人だけなので、私費でさらに雇わないと人手が足りない。アメリカだと公費で何十人も秘書が雇えて、政策立案のチームを作ったりできるようですが。秘書の人はもっと悲惨な状況です。国会議員の私設秘書で月20万円もらえる人は少ないようです。その上激務ですから。自分が政治家になろうという志があるから耐えられるんでしょうが、本当に大変だなと思います。

きっちり仕事をしている政治家の方を見ていると、生活が保障されるくらいのお金があってもいいと思います。特に首長は、24時間365日拘束が基本で、何かあったら全部の責任がのしかかってくる、何万人、何十万人の有権者の代表なのに下手をしたら議員より給料が安かったりしますからね。退職金を返上とかするともう大変なことになるとか、そういう部分で本当に公のために一生懸命やっている責任の重さを考えたら、決して給料は高くないと思います。そういう部分はなかなか伝わっていないところですね。


現場からこういう声がきちんとあるのに、例えば現首相や官房長官や与党幹事長はこれでも「セイジカに大金は必要ない」とか言い張るわけですかね。

1066名無しさん:2010/06/24(木) 21:14:07
>>1065の補足というか追伸

> また、「お金も、時間も、人手もありません。しんどいこともしたくありません。だから風を起こして勝たせてください」という依頼がきたりもしました。もちろんこんなにはっきり言っているわけではないですが、要はこう思っているわけです。現職の国会議員からだったのですが、僕は魔法使いじゃないんで無理です(笑)とお答えして断りました。

これが民主党の主流派候補で無い事を祈ります。

1067名無しさん:2010/07/01(木) 00:25:33
http://www.asahi.com/politics/update/0630/TKY201006300466.html
政務官が不動産購入、振興銀から報酬の議員も 所得公開

2010年6月30日23時37分

 国会議員の所得等報告書などから、「大臣規範」に抵触するマイホームを購入した例や、家宅捜索を受けた日本振興銀行から役員報酬を受け取っていた例などが見つかった。

 泉健太・内閣府政務官(民主)は、閣僚の不動産取引の自粛などを定めた大臣規範に反し、政務官就任後の昨年12月に不動産を購入。泉氏側は「規範に触れるとは知らずに購入した。勉強不足だった」としている。

 購入物件は選挙区内にある京都市伏見区の土地約240平方メートルと2階建て中古住宅。同氏の事務所は「3人目の子どもが生まれ、マンションが手狭になった。自宅として購入しており、転売目的ではない」と釈明した。

 閣僚の中には所得の内容がはっきりしないケースもあった。川端達夫文部科学相(民主)は09年分に「経営相談等」による約148万円の雑所得を報告したが、相談の相手や具体的な中身についての取材に対しては「細かく公開しません」と答えた。

 川端氏の所得等報告書をさかのぼると、03年分から7年連続で年間百数十万円の「経営相談等」「経営相談」による雑所得があり、総額は約1134万円にのぼる。

 平将明衆院議員(自民)は05年1月以降、警視庁から銀行法違反(検査忌避)容疑で家宅捜索を受けた日本振興銀行の社外取締役を務め、昨年1年間に約400万円の役員報酬を受け取っていた。平氏は「今回の件は痛恨の極み。真相の究明や再発防止策の整備、信頼の回復を図り、今後の展望が開けた時点で責任を取って社外取締役を辞任したい」と話した。

 平氏によると、東京青年会議所理事長だった03年、銀行の貸し渋りや貸しはがしに直面した経験を踏まえ、やや高めの金利ながらも中小零細企業向けの融資を担う同行の設立構想にかかわった。翌年の同行設立後はアドバイザリーボードの委員長に就任、05年1月からは銀行側の要請で社外取締役に就いた。毎年400万円を超す役員報酬を受け取っているが、今回の事件を受けて役員報酬の一部を返上したという。

     ◇

 (大臣規範)大臣や副大臣、政務官の職務や服務規定を定めたもので、2001年1月に閣議決定された。営利企業の役職員の兼職禁止や自由業への従事の原則禁止に加え、在任期間中は株式などの有価証券や不動産、ゴルフ会員権の取引を自粛し、保有有価証券は信託銀行などに信託するとされている。また、大規模な政治資金パーティーの開催を自粛することや、就任時と辞任時に本人と配偶者、扶養する子どもの資産を公開することも定めている。

1068名無しさん:2010/07/01(木) 00:27:14
http://www.asahi.com/politics/update/0630/TKY201006300445.html
議員の所得、政権交代で副収入に明暗 自民は軒並み減

2010年6月30日22時29分

 30日に公開された2009年分の国会議員の所得報告書では、テレビ出演料や講演料、印税など副収入にあたる「雑所得」に、昨秋の政権交代の影響がくっきり表れた。民主党議員の多くが前年よりアップし、18倍増となった議員も。一方の自民党は麻生太郎元首相が9割減となるなど、大幅減が目立った。

 民主党で雑所得の増加が際立ったのは、玄葉光一郎政調会長・公務員制度改革担当相。野党時代の08年は5万5千円だったが、9月に政権交代した09年は18倍の98万円と大幅に増えた。玄葉氏の事務所によると、昨年2月ごろからテレビ出演が急増。政権交代で衆院財務金融委員長に就いてからは、経済団体などが主催する講演にも引っ張りだこになったという。

 ほかの民主党議員の雑所得をみても、鳩山政権で財務副大臣だった野田佳彦財務相が287万円(115万円増)、福山哲郎官房副長官が256万円(74万円増)、大塚耕平内閣府副大臣が266万円(64万円増)と軒並みアップ。重鎮の渡部恒三・前党最高顧問も、前年より115万円多い433万円となった。

 一方、野党に転じた自民党は対照的だ。麻生元首相は首相就任で著書などが注目を浴びた08年の567万円から9割減の45万円に。中川秀直元幹事長も「印税が減った影響」(事務所)として9割近く少ない100万円。小池百合子元環境相や石原伸晃前幹事長代理も半分近く減った。

 3割減の75万円となった世耕弘成参院議員の事務所は「自民党の人気がなくなり、あきられたからでしょう」と分析。3割減の213万円となった平沢勝栄衆院議員は「メディア露出が減れば訴えを国民に伝える機会が減り、選挙へも悪影響を及ぼす」と危機感をあらわにした。

 ただ、民主党も閣僚は減収が目立つ。原口一博総務相は235万円(290万円減)、前原誠司国土交通相は215万円(125万円減)、長妻昭厚生労働相は288万円(46万円減)。野党時代からテレビ出演が多かったことに加え、「大臣の職務に専念した」(原口氏の事務所)という事情もあるようだ。

 小沢氏の下で副幹事長を務めた細野豪志幹事長代理も倍増し、「小沢さんの普段の姿はどんな感じなのかという話を求められた」(同)と説明している。(岡田匠)

1069とはずがたり:2010/07/05(月) 19:15:51

小沢氏側が検察審査会に上申書 刑事責任を否定
http://www.asahi.com/politics/update/0705/TKY201007050301.html
2010 年7月5日16時44分

 小沢一郎・前民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、小沢氏を起訴すべきかどうか2回目の審査をする東京第五検察審査会に対し、小沢氏の代理人弁護士は5日、小沢氏側の意見をまとめた「上申書」を提出し、骨子を発表した。

 骨子で小沢氏側は「陸山会が2004年に購入した土地代金の支出を05年分の政治資金収支報告書に記載したのは、いわゆる『期ずれ』処理だ。告発事実を冷静に判断すれば、政治家本人の刑事責任を問うような事案ではない」などと主張している。

 小沢氏の政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑について審査会は4月末に「起訴相当」と議決した。

 特捜部は5月に再び不起訴としたが、2回目の審査で「起訴議決」をすれば強制的に起訴される。

1070質問人:2010/07/15(木) 19:47:20
4月末に、小沢氏の政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑について審査会は「起訴相当」と議決しました。
今日7月15日 2回目の審査会で「不起訴不当」との結論が出たとNHKで放送。
この後、どうなるか 教えていただければ幸いです。
少ない知識で予想すると、
検察審査会において 補助弁護士が検察となり小沢氏の政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で
告発し、本来の検察が小沢氏を弁護しなければならない。即ち「担当している検察が「何故この件
不起訴としたか」を説明しなければならない。
と言うことになるのでしょうか。

1071名無しさん:2010/07/15(木) 20:28:02
>>1070
起訴相当二回じゃなければ強制起訴できない筈ですよ。

ただ、その場合証拠資料を検察が提出しなきゃならないから、小沢を狙ってた人たちからすれば一番良い結果ですかね。

1072名無しさん:2010/07/16(金) 02:33:48
http://www.sannichi.co.jp/kyodo/news2.php?genre=Detail&amp;newsitemid=2010071501000939
2010年07月15日(木)19時09分
東京第1検察審査会の議決要旨
 小沢一郎民主党前幹事長が代表の資金管理団体「陸山会」の2007年分の収支報告書をめぐる虚偽記入事件で、小沢氏を「不起訴不当」とした東京第1検察審査会の議決の要旨は次の通り。
 【判断】
 陸山会会計責任者の元公設秘書大久保隆規被告は、報告書への具体的な記載は元私設秘書の衆院議員石川知裕被告、元私設秘書池田光智被告らが行い、小沢氏の関与や認識の有無は自分には分からないと供述。虚偽記載が発覚すれば小沢氏の政治生命が絶たれることもあり得、秘書らが勝手に処理したとは考えられず、信用できない。
 石川被告は04年分報告書の不記載を小沢氏に報告して了承を得たと述べ、供述の信用性は高い。検察官は党代表選の時期が土地の資産計上を繰り延べた理由にはならないとして、動機に関する石川被告の供述に疑念を呈するが、(小沢氏が陸山会に貸し付けた)4億円の原資を隠そうと考え、表に出ることを少しでも遅くしようと考えるのは不自然でない。
 検察官は小沢氏がどこまで石川被告の説明を理解していたか定かではないと述べるが、上下関係を考えれば、小沢氏が理解していることを確かめながら報告して了承を求めるはず。小沢氏の返答もそれが前提と考えられる。池田被告も4億円の不記載を報告、小沢氏が了解したと供述。石川被告と立場は全く同じだ。
 小沢氏は報告書提出前に、石川、池田両被告から原案の説明を受けたことを否定するが、両被告が「小沢先生の決裁を得た」と言う以上、池田被告らがある程度詳しく内容を説明していることが十分推認できる。
 銀行からの4億円借り入れの際に、小沢氏は融資申込書や約束手形に自ら署名している。年間450万円の金利負担を伴う合理性のない借り入れの目的は、石川被告供述のように原資隠ぺい以外にあり得ない。何の説明も受けることなく求められるままに署名したというのも不自然。あえて経済的合理性を欠く行為を行っている点で、小沢氏も同じ動機を共有した根拠にはなり得る。
 水谷建設が小沢氏事務所に資金提供をしたとの同社関係者の供述は具体的で、本人しか知り得ない事情も含まれ、信ぴょう性はかなり高い。一見すると虚偽記載とは結び付かないが、4億円の原資を隠ぺいする必要性があったことの根拠に十分なり得る。小沢氏が動機を共有している裏付けになる事情だ。
 小沢氏は07年2月、土地購入を記者会見で釈明し、5月には現金で4億円の返済を受けた。事務所費についてマスコミが取り上げて釈明の記者会見が行われた直後のタイミングで、事務所費とほぼ近い4億円の処理に、無関心でいられるとは考えられない。報告書の記載内容に重大な関心を抱かざるを得ないことを示し、「秘書に任せていた」との弁解が一層不自然になることは明らかだ。
 【結論】
 検察官が嫌疑不十分の理由として挙げるのは、上下関係からみて秘書が独断でなし得ると考えられない事柄や、小沢氏の置かれた客観的状況と整合しない無関心を示す事柄。このまま不問に付せば「秘書に任せていた」と言えば済むのかという不満が残り、司法手続きへの信頼を損なう。
 (1)水谷建設からの資金提供について、否認する石川被告の取り調べを含むさらなる追及(2)小沢氏らから行動を記録しているはずの手帳やメモの提出を求め、事実関係の裏付けを取る(3)わずか3回だけで調書の内容も追及不足との印象を免れない小沢氏にあらためて詳細な取り調べを行う―の各点の再検討、再捜査を経ない限り、不起訴処分の支持は到底不可能だ。
 【付言】
 審査でつくづく感じたのは、政治資金規正法は政治家に都合のよい、抜け道が多くあるということ。「公開された内容を知らなかった」などと言って責任を免れることを許さない制度を構築すべきだ。例えば報告書提出の際、宣誓書に代表者の署名、押印を必要的記載事項とする規定への改正だ。そうすれば本件のような共謀の有無が問題となる事案は少なくなるはずだ。本件の再検討、再捜査が行われて公開の場で事実関係が論じられることが同法をより実効的なものに発展させていく一助になると確信する。

1073名無しさん:2010/07/16(金) 04:08:25
>>1070

起訴相当を出したのは04年分で「第五」検察審査会。
今回不起訴不当を出したのは、07年分で「第一」審査会。

直接関係はない。

1075小説吉田学校読者:2010/08/31(火) 06:57:58
仙谷スキャンダルの次は組対費問題。
現金化されちゃうと、一般論ですが、追跡するのは難しいと思いますよ。

民主党:使途不明「組対費」…09、10年にも13億円
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100831k0000m010099000c.html

 民主党の小沢一郎前幹事長が党代表だった06〜08年、党本部から組織対策費(組対費)名目で党財務委員長あてに計約22億円が集中的に支出され使途が明らかにされていない問題で、09、10年も同様に計約13億7000万円の支出があったことが、同党の内部調査で分かった。この使途も不明という。組対費の主な原資は国から支給される立法事務費(公金)で、06〜07年に財務委員長だった山岡賢次副代表が通常とは別の口座を開設したことも判明。同党はこうした実態についてさらに調べを進めている。【政治資金問題取材班】
 同党では06年4月に小沢氏が代表に就き、同年9月に再選後、執行部を刷新。財務委員長になった山岡氏に6800万円が組対費として支出されたのを皮切りに、08年11月までに計約22億円が、山岡氏と後任の佐藤泰介前参院議員に支出され、使途が明らかにされていない。このため同党は菅直人政権が誕生した6月以降、組対費などを調査していた。
 複数の党関係者によると、調査で新たに、佐藤氏に対して09年に4回で計5億500万円、10年には菅政権発足まで8回計8億6700万円の計13億7200万円が同様に支出されていたことが判明したという。当時は鳩山由紀夫代表、小沢代表代行(10年の支出時は幹事長)だった。両年はほかに、輿石東参院議員会長に6回で計5500万円、石井一副代表ら2人に各1回500万円が支出されているが、佐藤氏への支出は突出している。
 組対費の原資は、議員の調査研究のため国会が議員1人当たり月65万円をまとめて各党・会派に提供する立法事務費が主に充てられ、党の正式口座である「財務委員長口座」に入金された。その後、「財務委員長口(ぐち)口座」という別口座に仮払いの形でいったん移され、すぐに引き出されて財務委員長室の金庫でプールされていた。別口座は山岡氏が財務委員長在任中の06年12月、党職員に指示して開設されたという。
 正式口座からの資金の出し入れはその都度、党の経理部長らの決裁が必要だが、別口座に移せばその必要はないことから、自由に資金を扱えるよう開設したとみられる。
 年末には監査法人の監査が行われることから、金庫から支出した資金は財務委員長個人名の領収書を添付して組対費として計上。金庫に残った資金は再び正式口座に戻し、監査を受けていた。具体的使途に関する帳簿類は残っていないという。
 山岡氏の事務所は「党のことなので答える立場にない」とし、佐藤氏から回答はなかった。こうした組対費の廃止を表明している現財務委員長の小宮山洋子衆院議員は「調査中のためコメントは控えたい」と述べた。
◇組織対策費◇
 政治資金規正法の「組織活動費」に分類され、政治資金収支報告書に記載される。領収書があれば議員ら個人あてに支出することも可能で、その後の使途を明らかにする必要はない。受領した議員の個人所得とはならず、議員側が自身の収支報告書に記載する義務もない。

1076名無しさん:2010/08/31(火) 09:53:17
>>1075
小宮山という人は、汚れ仕事をしたことがないのだろうねえ。
キレイ事の世界で生きてきた、うらやましいお嬢様。

1077とはずがたり:2010/09/03(金) 13:42:39

小沢氏、訴追「堂々と受ける」=検察審査会のあり方で議論も−民主代表選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010090300144&amp;rel=y&amp;g=pol

 民主党の小沢一郎前幹事長は3日午前、テレビ朝日の番組に出演し、自らの資金管理団体の政治資金規正法違反事件で東京第5検察審査会が2度目の議決で「起訴相当」を出した場合、「堂々と受けて自分の潔白を主張したい」と述べ、強制起訴に同意する考えを重ねて示した。
 首相になった場合、国務大臣は首相の同意がなければ訴追されないとする憲法75条の規定を適用する考えがないことを示したものだ。
 また、小沢氏は検察審査会について「一般の(法律の)素人の人が、いいとか悪いとか言う今の仕組みが果たしていいのか、という議論は出てくると思う」と述べ、自身が無罪になった場合、検察審査会のあり方が問われるとの認識を示した。
 この後、小沢氏は参院議員会館で党所属議員の各部屋を回り、「いつもありがとう」などと支持を要請した。午後は衆院議員会館を回る。
 一方、菅直人首相は午前は公務に専念。閣議のほか、首相官邸で開かれた国際労働組合総連合・アジア太平洋労働ネットワークとの会合に出席した。席上、首相は「(経済)成長の視点を重視しており、労働界の皆さまからのいろいろな意見は大変有意義」とあいさつした。
 直嶋正行経済産業相は同日昼、閣議後の記者会見で「わたし自身が内閣の一員であり、成長戦略をはじめ政策をきちんと実行するのが役割だ」と述べ、首相支持を表明した。直嶋氏が所属する旧民社党系グループは午前に会合を開いたが、結論を見送った。旧民社党系などの組織内議員を抱える連合の古賀伸明会長は首相官邸で記者団に対し、「組織内議員を含め2人に(支持が)分かれるので、片一方に統一することは極めて難しい」との認識を示した。
 また、首相支持の玄葉光一郎公務員制度改革担当相(党政策調査会長)は閣議後の記者会見で、小沢氏が党政調を廃止すべきだと述べたことについて「非常に残念な発言だ」と批判した。(2010/09/03-13:26)

1078名無しさん:2010/09/04(土) 02:38:39
小沢氏は参議院選挙前に辞任したんですよね?
誰かに引きずり降ろされた訳じゃないですよね?

官氏は党首就任の条件に亡霊の再出現を自粛する
一筆もらってから党首になるべきでしたね

鳩山氏小沢氏のペアで参議院戦を闘っていたら
もっと大敗していたと思います

大敗させて責任取らせればよかったですね
民主党は新進党になってしまうのですね残念です

1079名無しさん:2010/09/04(土) 10:03:25
> 大敗させて責任取らせれば

そうね。
そしてそれを考えれば実際に負けたのに責任とってないバカどもがいかに愚劣かって話なんだけどね。

1080チバQ:2010/09/05(日) 11:50:29
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010090590070618.html

土地改良事業団体連合会 32議員が役員兼職
2010年9月5日 07時06分


 政治的中立性を確保するため、議員の兼職自粛が求められている都道府県の土地改良事業団体連合会(土連)の役員を、国会議員や都道府県議計三十二人が八月時点で務めていることが、本紙の調べで分かった。農林水産省が兼職自粛を求める通知を出した一月以降に選任された議員も十一人おり、改良区側が通知に従っていない実態が浮かんだ。

 本紙の調べでは、二十一府県で国会議員五人、県議二十七人が土連の役員に就任している。全員が保守系会派に所属し、うち三十人は自民系。議員が会長を務めているのは茨城、新潟、福井、岐阜、兵庫、和歌山の六県で、岐阜県会長の渡辺信行県議は、全国土地改良事業団体連合会(全土連)の代表監事を兼任している。

 多くの議員は地元の土地改良区の理事長を務め、推薦を受けて土連の役員に就いているが、福井県会長の山崎正昭参院議員や和歌山県会長の二階俊博衆院議員は、学識経験者扱いになっている。

 役員の任期は三〜四年。今年一月以降に選任・再任された議員は茨城、群馬、埼玉、千葉、神奈川、長野、和歌山、山口、福岡の九県で十一人いた。

 年間報酬は数十万円台が中心。多くの土連では、規定で退任慰労金が支払われる。年間報酬は、新潟県会長の三富佳一県議の百万円が最高で、二階氏や兵庫県会長の西村康稔衆院議員、徳島県理事の山口俊一衆院議員ら四人の国会議員は報酬を辞退している。宮城と茨城、千葉県の土連は、取材に対し具体的な報酬額の公表を拒んだ。

 農水省は一月、全土連に対し、土地改良区の政治的中立を求める会長あての通知を出し、特定政党の影響を避けるため、改良区の役員を議員が兼職しないよう求めていた。

 同省農村振興局土地改良企画課の担当者は「通知に強制力はないが、徐々に趣旨が理解されていくよう期待している」とコメント。全土連企画研究部の担当者は「全国の土連に通知を配布した。指導を踏まえ、特定の組織や政党に影響されることなく業務を行っている」と話している。

(東京新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010090502000035.html
土地改良区 『圧力』に強い反発
2010年9月5日 朝刊

 長く自民党の集票組織として機能してきた土地改良区。その弱体化を図ろうと、民主政権が議員と役員の兼職自粛を求める通知を出したが、改良区側が従っていない実態が明らかになった。改良区側は、通知や土地改良事業費の大幅削減を露骨な圧力とみており、関係者からは「農水省に法的手段を」と主張する発言も出ている。 

 「憲法(職業選択の自由)違反として、訴訟を起こしたい」。六月七日、東京都内で開かれた土地改良関連の集会で、全国土地改良事業団体連合会(全土連)会長の野中広務元自民党幹事長は、憤怒をあらわにした。

 矛先は農水省が一月十五日に出した通知。「特定の政党などの影響を受けているとの疑念を持たれないように」と、議員と役員の兼職自粛を求めた。

 農地や農道の整備を担う土地改良区の、もう一つの顔は自民党の支持団体。政治連盟を組織し、二〇〇七年の参院選まで毎回、農水省OBを同党公認で擁立してきた。かつては改良区が役員の自民党費を肩代わりするスキャンダルもあった。

 これに対し、民主党政権は、二〇〇九年度に約五千八百億円あった土地改良事業費を約二千百億円へと六割超削減。兼職自粛を求める通知も出し、自民党色の排除を進めた。通知を受けて、全土連理事で石川県土連会長の森喜朗元首相は、役職を辞任している。

 しかし、今回判明したのは、通知を“無視”した県土連。茨城県土連は二月の総会で、山口武平会長ら三人の県議全員を役員に再任。千葉県土連は、法相就任で一時役職を離れていた元理事の森英介衆院議員を三月に復帰させた。

 三月初めの農水省調査では、二十府県で国会議員と県議計三十二人が土連役員を兼務。今回の本紙調査でも、人数に変化はない。

 行政指導に従わないことについて、茨城県土連は「三人とも農家で、地区の推薦を受け選ばれた」、千葉県土連は「通知は厳粛に受け止めるが、民主的に選ばれた」といずれも正当性を強調する。

 あえて自民系の有力県議を会長に据える県土連の幹部は「民主党が、国のひも付き補助金を地方への一括交付金に転換すれば、知事の裁量が増す。予算獲得のため、団体トップは知事に対して重みがある人がいい」と、議員が兼職する意味を説明。政府と野中氏らの対立については「お互いジャブの応酬で、出方を探っているのでは」と分析している。

1081小説吉田学校読者:2010/09/06(月) 06:05:01
昨日の報道ですと「関係者の話からわかった」でしたが、今日の朝日ですと「党も調査に乗り出す」と踏み込んだ形になってますね。
いろいろと金銭関係の話題のある方ですが・・・

民主・中島議員代表の党支部、362万円架空支出の疑い
http://www.asahi.com/national/update/0905/OSK201009050111.html

 民主党の中島正純衆院議員(41)=大阪3区=が代表者を務める「民主党大阪府第3区総支部」の2009年の政治資金収支報告書に、実体のない車両のリース代など約362万円が支出として計上されていた疑いがあることが分かった。収支報告書にはこのリース代の領収書も添付されており、架空であれば政治資金規正法違反(虚偽記載)などにあたる可能性があるため、民主党も調査に乗り出した。
 09年の政治資金収支報告書はまだ一般に公開されていないが、党関係者によると、3区総支部の報告書はすでに府選挙管理委員会に提出済みだという。支部の収入源が政党交付金だったため、政党助成法に基づく使途報告書も党に提出しているという。
 党関係者によると、3区総支部では、09年1月から12月にかけて愛知県岡崎市の税理士事務所とその関連事務所から、毎月1〜3台の車を借りる総額288万円のリース契約や、パソコンなどのリース代約74万円の領収書を受け取っていた。しかし、支部のある中島氏の事務所には駐車場がなく、車を借りた形跡はなかったという。
 中島氏は政治資金を自ら管理していたとみられ、党側には「領収書のない使途不明の支出がある」との情報も寄せられていた。
 車をリースしたことになっている愛知県の税理士事務所は朝日新聞の取材に対し、「中島議員に一任しており、わからない」と話した。中島氏は5日まで朝日新聞の取材に応じず、党大阪府連も5日現在、「中島氏本人と連絡がつかない」としている。
 中島氏は大阪府警の元警察官で、汚職や詐欺事件などを担当する捜査2課勤務の経験がある。退職後、テレビのコメンテーターなどを経て、昨年の衆院選で初当選した。

1082とはずがたり:2010/09/08(水) 17:15:52

鈴木宗男議員失職、収監へ 最高裁が上告棄却
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010090802000192.html
2010年9月8日 夕刊

 北海道開発局発注の公共工事をめぐる受託収賄など4つの罪に問われた衆院議員鈴木宗男被告(62)の上告審で、最高裁第一小法廷(金築誠志裁判長)は、被告の上告を棄却する決定をした。懲役2年、追徴金1100万円の実刑とした1、2審判決が確定する。鈴木被告は国会法と公職選挙法により失職し、近く収監される見通し。決定は7日付。

 刑は決定が送達された翌日から3日以内に異議申し立てがないか、最高裁が申し立てを棄却した時点で確定する。国会議員本人の有罪判決が確定して失職するのは戦後6人目で、ゼネコン汚職事件の中村喜四郎衆院議員以来7年ぶり。実刑確定による失職は4人目。

 1、2審判決によると、鈴木被告は北海道開発庁長官だった1997〜98年、網走市内の建設会社が港湾工事を落札できるよう開発局職員に働き掛けた見返りに、600万円を受け取ったほか、林野庁の行政処分をめぐり、製材会社から500万円を受け取るなどした。

 鈴木被告は受託収賄、あっせん収賄、政治資金規正法違反、議院証言法違反の4つの罪について一貫して無罪を主張していた。

 港湾工事をめぐる受託収賄罪について、工事で談合が行われていたことから、弁護側は「談合にかかわる行為は正当な職務ではない」と主張したが、小法廷は「予算計画作成を統括する職務権限を利用し、職員への指導の形を借りて特定業者に便宜を図るよう働き掛けたことは、長官の職務に密接な関係のある行為」と認定した。

 1審・東京地裁判決は04年、4罪すべてを認定して実刑とし、08年の2審・東京高裁も支持した。

 鈴木被告は1983年から衆院議員を6期務めたが、02年に東京地検特捜部に逮捕、起訴され、翌03年の衆院選は出馬を辞退。05年に新党大地を結党して衆院選比例代表で2度の当選を果たし、現在、衆院外務委員長を務めている。

 特捜部による一連の捜査では、外務省関連団体の予算を流用した背任罪で佐藤優・元同省主任分析官(50)が逮捕、起訴され、昨年6月に執行猶予付き有罪が確定している。

1083とはずがたり:2010/09/08(水) 17:16:29

鈴木宗男衆院議員の上告棄却を決定 実刑確定へ(09/08 14:47)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/200908034.html

 受託収賄の罪などに問われた衆議院議員の鈴木宗男被告(62)について、最高裁は8日までに弁護側の上告を退ける決定をしました。懲役2年の実刑判決が確定し、近く収監されることになります。

 衆議院外務委員長で「新党大地」代表の鈴木被告は、北海道開発庁長官だった1997年から1998年にかけて、北海道の建設会社「島田建設」から工事の受注を頼まれ、現金600万円の賄賂を受け取った罪などに問われていました。鈴木被告は一貫して無罪を主張していましたが、1、2審は懲役2年、追徴金 1100万円の実刑判決でした。弁護側は判決を不服として上告していましたが、最高裁は7日付でこれを棄却する決定をしました。鈴木被告の実刑判決が確定することになります。刑が確定すると鈴木被告は国会議員の職を失うことになり、近く収監されます。

1084とはずがたり:2010/09/08(水) 17:19:19
鈴木宗男衆院議員、実刑確定へ…近く収監
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100908-OYT1T00660.htm

 林野庁の行政処分や北海道開発局の工事を巡る不正口利き事件で計1100万円のわいろを受け取ったなどとして、あっせん収賄や受託収賄など四つの罪に問われた鈴木宗男衆院議員(62)の上告審で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は鈴木被告の上告を棄却する決定をした。

 決定は7日付。懲役2年、追徴金1100万円とした1、2審判決が確定する。鈴木被告は、公職選挙法と国会法の規定により失職し、近く収監される。

 実刑確定による国会議員の失職は、ゼネコン汚職事件であっせん収賄罪に問われ実刑が確定し服役した中村喜四郎衆院議員(61)以来、4人目。

 1、2審判決によると、鈴木被告は官房副長官だった1998年8月、入札参加資格停止処分を受けていた製材会社「やまりん」(北海道帯広市)から、行政処分の終了後に有利な契約が得られるよう林野庁への働きかけを依頼され、現金500万円を受領。北海道開発庁(当時)長官だった97〜98年には、「島田建設」(網走市)から、北海道開発局発注の工事を受注できるよう便宜を図った見返りに現金計600万円を受け取るなどした。
(2010年9月8日13時45分 読売新聞)

1085チバQ:2010/09/09(木) 21:56:16
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100909-676149.html
宗男被告6年後出馬も 実刑確定へ記事を印刷する

 受託収賄やあっせん収賄など4つの罪に問われた新党大地代表で衆院外務委員長の鈴木宗男被告(62)の上告に対し、最高裁が8日までに、上告を棄却した。異議申し立てが退けられれば実刑が確定し、国会議員を失職する。鈴木氏は同日、国会内で記者会見し「わいろはもらっていない。決定は政治的な判断だ」と反論。民主党の小沢一郎前幹事長とも反検察で歩調を合わせているだけに、佳境に入った民主党代表選への影響にも言及した。

 一貫して「国策捜査だ」と無罪を主張してきた宗男議員に対し、最高裁が下した決定は「上告棄却」だった。決定に対しては異議申し立てができるが、10日〜2週間で棄却されるケースが多い。棄却なら刑が確定。国会法、公選法の規定に基づき、国会議員の職を失い、確定から通常は1〜3カ月で収監される。宗男議員は10日にも、異議申し立てを行う方針。

 02年に国会で追及された時に使われた「疑惑の総合商社」「ムネオハウス」などの言葉が流行語になったが、宗男議員は「8年前、ムネオハウスで捕まる、ディーゼル発電で捕まると、検察リークによる報道があったが、それらの事件は1つも事件にならず、(立件されたのは)つくられた事件だった」と指摘。「わいろをいただいたという認識はない」とし、決定への異議申し立てを行う方針だ。

 折しも、政治資金問題で検察審査会の議決を控える小沢氏が立候補した民主党代表選が佳境に入る中での決定。宗男議員は代表選への影響を問われ「逆に私も聞きたい。(決定の時期に)意図的、政治的な判断があったのかな。最高裁が司法の最高の場所なのかどうかも検証してほしい」と、最高裁が行政サイドの状況に影響を受けた形の「決定」である可能性に言及。「いかなる環境でも、検察に対し、何をもって公正公平か、真実か、死ぬまで発信していく」と話した。

 宗男議員が不服として上告した2審判決は、懲役2年の実刑判決。宗男議員には逮捕後437日間に及ぶ拘置期間があり、判決で220日を差し引くとされており、刑期は1年半〜1年程度とみられる。刑期終了後5年間は選挙に立候補できない。宗男議員は現在62歳。6年後に出馬する場合、68歳になる。

 宗男議員は今後について「松山千春さんとも相談をしてゆっくり考える」とした。「(実刑確定の場合)国政復帰の意志は」と問われると「国民が決めること。私は昭和44年(69年)から、この永田町にいた男です。政治とは切っても切り離せない」ときっぱり。また「私は死ぬまで、バッジがあろうがなかろうが、今までの経験が、生かせるような生活をしたい」と、死ぬまで“政治家鈴木宗男”であることを宣言。将来の復帰の可能性を否定しなかった。【清水優】

 [2010年9月9日8時19分 紙面から]

1086チバQ:2010/09/09(木) 21:56:46
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001009090004
鈴木宗男議員 足跡 波乱の連続
2010年09月09日




 失職が確実となった鈴木宗男衆院議員。政治家としての歩みは、浮き沈みの連続だった。鈴木議員の足跡を過去の発言とともに振り返った。


■「骨肉の争い」初当選


 故中川一郎・元農水相の秘書を経て、1983年、道東の旧道5区から衆院選に立候補し、初当選した。同じく立候補した中川氏の長男昭一氏との選挙戦は「骨肉の争い」とまで言われた。


 「お金も仕事も、良いにつけ悪いにつけ、みんな僕がかぶってきた。中川先生にもご家族にも、忠実に仕えてきたつもり。こうなったのは、ひとつの因果」


 自民党旧小渕派で故・金丸信氏や野中広務氏ら実力者に従い、官房副長官などの政府や党の要職を歴任。対ロシア政策にも強い影響力を持った。


 2002年、北方四島支援事業への介入疑惑などが次々と持ち上がった。同年3月の国会の証人喚問では、弁明に追われる場面が目立った。


 「民族の悲願である領土問題を動かしたいというなかで取り組んだ。利権で動いたことは毛頭ない」


 辻元清美衆院議員から「疑惑の総合商社だ」と批判されると、思わずまくし立てた。


 「証人として確実に答えている。うそつきだという発言は撤回していただきたい」


■「ツブシだ」 怒り爆発


 同月、自民党を離党。外務省への圧力問題などに関するメモなど自身に不利な内部文書が流出し、離党会見では同省への怒りをあらわにした。


 「私の排除と言いますか、ツブシと言いますか、なにがしかの意図があって今の事態に至っている」


 あっせん収賄容疑で逮捕されたのは、離党会見から3カ月後だった。逮捕許諾請求を審議する衆院議院運営委員会に出席し、東京地検特捜部への批判を繰り広げた。


 「鈴木宗男ありきで、犯罪者にする目的の捜査だ」


 03年8月、436日ぶりに保釈された。勾留(こうりゅう)日数は衆院議員として最長。その2カ月後、人間ドックで胃がんが分かり、政界復帰をかけた翌月の衆院選立候補を断念した。


 「政治家が病気を公表するのは重いことだが、正直に事実を言って後援会の判断に委ねようと思った」


 04年7月の参院選では選挙戦終盤、札幌・ススキノでの街頭演説で叫んだ。


 「北海道に骨を埋めるこの鈴木宗男が、北海道に利益を誘導して何が悪いんですか」


 落選したものの、48万5千票を獲得。05年8月には新党大地を結成し、翌月の衆院選への公約を発表した。


 「政治は強い者と弱い者の格差をなくすためにある」「ひとにぎりの勝ち組だけでこの日本が存在しているわけではない」


 衆院選比例道ブロックで7選を果たすと、民主党との協力関係を深めていく。政権交代後の昨年9月には、衆院外務委員長に就任。今年8月、衆院本会議で勤続25年の永年在職表彰を受けた。


 「いかなる時でも支えて下さった人のおかげと、政治家の職業的良心に基づき、受けた」

1087名無しさん:2010/09/10(金) 19:42:30
ちょっと前の記事だけどどこかに貼られてるか判らんかったので貼っとく。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100830-OYT1T00965.htm
小沢代表当時の資金配分は「適正」…枝野幹事長
特集 民主党

 民主党の枝野幹事長は30日の記者会見で、小沢一郎前幹事長の代表時代の党の「組織対策費」の使途に関し、不適切な点はなかったとの見解を明らかにした。

 枝野氏は、「民主党の昨年までの経理は、適正、適法だと認識して引き継いでいる。より効果的な資金の使い方を目指し、資金の調査はしてきたが、公表するとか、しないとかという次元のものではない」と述べた。

 民主党幹部は、小沢代表時代に党の政治資金を組織対策費として特定議員に集中的に配分していたことを問題視し、使途の調査に入っていた。一部週刊誌がこの問題を報じたことに対し、小沢氏を支持する議員から「首相陣営が情報を漏らしている」と強い反発が上がっており、枝野氏としてはこうした対立を回避する狙いがあるとみられる。
(2010年8月30日18時45分 読売新聞)

1088名無しさん:2010/09/11(土) 15:35:26
http://www.tokachi.co.jp/news/201009/20100911-0006588.php
鈴木宗男議員 政界復帰・出馬に含み
2010年09月11日 14時31分



支援者の前で陳述書を手に検察を批判する鈴木議員
 北海道開発局発注工事などをめぐる受託収賄罪などに問われた、鈴木宗男衆院議員(62)=新党大地代表=が10日夜、上告棄却後初めて地元・釧路市入りした。市内のホテルで開かれた釧根地区の後援会会合に出席し、「収監されても獄中から何が公平公正か、与えられた環境の中で最後まで真実を明らかにする努力をしていきたい」と述べ、改めて検察と対決していく姿勢を鮮明にした。刑期終了から、立候補できない5年間を経た後の政界復帰については、出馬に含みを残した。

 釧根地区の後援会などで構成する実行委員会主催で「ムネオ感謝祭」と題し、約1300人が出席した。午後6時半から始まり、鈴木氏は同8時すぎに会場に姿を見せた。

 鈴木氏は、検察による供述調書の信用性が問われた郵便不正をめぐる厚生労働省の偽証明書発行事件の公判で、大阪地裁が同日下した元局長への無罪判決と、自身の裁判を対比し、「私の1審2審の裁判官は『公判での証言よりも調書の方が信ぴょう性が高い』と言った。真実を明らかにする裁判官が、自分が指揮する裁判法廷を否定してどうする」と批判した。

 刑期終了から5年後の政界復帰に関しては、1983年の初出馬、2005年の政界復帰をかけた選挙を「奇跡の当選と言われた」とし、「3度目の奇跡の当選があるかないか、有権者や皆さんが判断すること。生きていれば逆転もある」と述べた。

 現在の心境については幕末に活躍した吉田松陰の辞世の句「親思う 心に勝る 親心 けふのおとづれ 何ときくらん」を引き合いに出し、「後援会の皆さんに対して相済まないという気持ちが去来している」「健康だけは自分で管理維持し、必ず元気に戻ってきて皆さんにまたお会いしたい」と目を赤くして語った。

 会合には石川知裕衆院議員も駆け付けた。釧根地区の後援会は収監後も引き続き存続、支援していく方針を確認した。

1089チバQ:2010/09/13(月) 21:23:29
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000831009090001
【大地激震 鈴木宗男議員、失職・収監へ】


(上)行動力 惜しむ声
2010年09月09日





弁護士とともに記者会見する鈴木宗男議員=8日午後5時17分、東京・永田町の衆院議員会館、中田徹撮影

■「罪を償って」 批判も


 時に政府・与党の「大物」として、時に地域政党の代表として、浮き沈みを繰り返しつつ、道内政界や道民生活にさまざまな影響を与えてきたベテラン政治家が失職し、収監されることになった。新党大地代表の鈴木宗男衆院議員(62)=比例道ブロック。汚職事件などの上告棄却が判明した8日、鈴木議員は改めて強気の姿勢を見せたが、政界からの突然の退場宣告に行政・政界関係者や支持者らに衝撃が広がった。


 「北海道が元気になれば、日本が元気になる」。5年前の新党大地の旗揚げ以来、鈴木議員が幾度となく訴えてきたフレーズだ。地元への利益誘導をはばからない「古い政治」を象徴するとも指摘される内容。だが、道内の多くの人たちは、突然迎えた失職・収監に驚く一方、鈴木議員の訴えや力量を評価した。


 昨年の衆院選や7月の参院選で共闘した民主党北海道(道連)。代表の三井辨雄衆院議員=道2区=は「鈴木代表は大政治家で影響力がある。(10月の衆院道)5区補欠選挙や統一地方選を戦うにあたり、大きな打撃だ」と話した。補選では、民主党から立候補予定の中前茂之氏(38)が大地の推薦を受けるが、道連幹部は「この時期の収監で票の掘り起こしに影響が出かねない」と懸念。中前氏は「何とも申し上げられない」と語った。


 出身地域であり、かつて選挙区でもあったことから、強い影響力を持つ道東地域。鈴木議員の秘書だった蝦名大也・釧路市長は「地域に貢献してくれた国会議員なので非常に残念。本人も悔しいだろう」と同情。大地の推薦も受けて今月5日に再選された根室市の長谷川俊輔市長は「北方領土問題に精通され、解決に向け手腕を発揮されていた最中であり、非常に残念」と述べた。


 札幌市の上田文雄市長は、政治的な接点は薄いとされるが、「地域・北海道のために一生懸命頑張っていただいた方。宗男節があり、道民は鼓舞されるところがたくさんあったのではないか」と述べた。高橋はるみ知事は「これまでもロシア外交などについて様々なご助言をいただいていただけに、大変驚いている」とコメントした。


 鈴木議員が力を入れていたアイヌ政策や北方領土問題への評価も相次いだ。北海道アイヌ協会の加藤忠理事長は「アイヌ民族のことを気に掛けてくれ、常に念頭において政治活動していた」。北方四島の元島民団体の千島歯舞諸島居住者連盟の鈴木寛和副理事長は「議員バッジを付け、これほど領土問題に真剣に向き合ってきた人はいない」と評価した。


 もちろん、多くの支持者は、今回の結果にも「擁護」の姿勢を崩さない。


 集会などを手伝っているという旭川市の機器販売会社社長(45)は「行動力があり頼りになる存在。今後も支援の気持ちは変わらない」と明言。83年の初当選時から鈴木議員を支援してきたという道東の50代の建設業者は「地元の利益のことを考えれば必要な人」と評し、「(失職・収監で)道東の経済は立ち直ることはできない」と嘆いた。


 札幌市中央区の新党大地本部には、秘書によると、「頑張れ」「冤罪だ」という激励の電話が相次いでかかってきたという。


 だが、「政治とカネ」をめぐる事件、とりわけ汚職事件での実刑確定とあって、批判的な意見も絶えない。


 「(収監は)当然のこと。もう古い体質の政治に終止符を打つ時期だと思う」。釧路市の30代の主婦は指摘した。帯広市の会社員の女性(45)も「お金をもらっていることを裁判所が認定したわけだから、悪いことをしたのは間違いない。罪を償って身を清めるべきだ」と語った。


 自民党道連の伊東良孝会長は「最高裁の判断を重く受け止めるべきだ」とコメント。公明党道本部の佐藤英道幹事長は「大地と統一会派を組み、参院選でも共闘した民主党にも説明責任がある」と矛先を民主党に向けた。


    ◇


 「骨肉の争い」と言われた初当選から27年。鈴木宗男議員が政界の表舞台から退く。鈴木議員や新党大地の今後、北の大地・北海道の政治力学に与える影響を探る。

1090チバQ:2010/09/13(月) 21:23:50
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000831009100001
【大地激震 鈴木宗男議員、失職・収監へ】


(中)民主「衆院補選を左右」
2010年09月10日





衆院選の選挙協力に合意し、共同記者会見に臨んだ新党大地の鈴木宗男代表(右)と民主党の小沢一郎代表(当時)=2008年11月、札幌市

 鈴木宗男衆院議員(62)=比例道ブロック=の上告棄却と失職・収監の判明から一夜明けた9日午後。札幌・大通公園で開かれた民主党代表選の演説会後、候補者の一人、小沢一郎前幹事長は札幌市厚別区で、代表選に向けた決起集会に出席した。


 厚別区は10月に補欠選挙がある衆院道5区の中心地。補選に向けた党のアピールという意味合いもあった。


 集会には鈴木議員も参加する予定だったが、急きょ取りやめとなった。民主党の道議は「補選への影響も考えてのことだろう」と言う。


■「ムネオ票」秋波


 鈴木議員が代表を務める新党大地は、結成直後の2005年の衆院選比例道ブロックで、約43万4千票を集めた。当時の与党の一角、公明党を6万5千票上回った。


 この「大地票」「ムネオ票」を目当てに、鈴木議員の古巣の自民党も、かつて鈴木議員を「金権体質」と強く批判した民主党も、鈴木議員に秋波を送った。


 07年1月、鈴木議員は小沢代表(当時)と手を結び、半年後の参院選に臨んだ。さらに昨年の衆院選、7月の参院選と連携は深まった。


 中でも民主党が道内12小選挙区で11勝1敗と圧勝した衆院選について、鈴木議員は「大地票がなければ、これほど勝てなかった」と繰り返してきた。


 こうした言動を、苦々しく思う民主党関係者は少なくない。だが、民主党北海道(道連)幹部が「自民党にけじめをつけ、北海道のために邁進(まいしん)してきた」と擁護するように、共闘体制は続く。


 大地は先月、5区補選に民主党から立候補する中前茂之氏(38)の推薦を決めた。


 ただ、鈴木議員の受託収賄やあっせん収賄などの罪が改めてクローズアップされたことに、民主党の5区関係者は「常に『政治とカネ』がつきまとう」と頭を抱える。


 5区補選は、北海道教職員組合(北教組)の違法献金事件などの責任を取り、民主党の小林千代美氏が辞職したために実施される。政治とカネが争点の一つになるのは確実で、そこに鈴木議員の「カネ」という要素が加わる。


 さらに民主党代表選で小沢氏が勝利すれば、政治とカネの「三重苦」になりかねない。中前氏の選対幹部の一人は9日、「マイナスイメージを持たれるだろう。結果を左右しかねない」と漏らした。


■自民にも影響力


 一方の自民党は、昨年の衆院選をめぐって袖にされて以降、鈴木議員との表だった関係は見られない。


 5区補選に立つ町村信孝元官房長官(65)は9日、管内の恵庭市内の企業・団体を終日回り、鈴木議員について公の場で語ることはなかった。だが、陣営は「クリーンな政治の実現」を前面に掲げ、鈴木議員の問題も追い風としたい考えだ。


 ただ、来春には統一地方選が控える。前回07年の統一選で、鈴木議員の支援を受けた自民党の地方議員は少なくない。かつて自民党中枢にいた鈴木議員に「弱みを握られている議員も多い」(道議の1人)という声もある。


 鈴木議員と親密とされるある道議も「地域のために言うべきことを言い、やるべきことをやってきた人。心の結びつきを持ってついて行く人が多い」と打ち明けるなど、今後も鈴木議員の影響力は自民内にも残りそうだ。


 小沢氏の集会を欠席した鈴木議員はこの日、東京・永田町の議員会館の事務所で、テレビ局の取材や電話、来客などの対応に追われた。


 「『けしからん』という反応は一つもない。ありがたいこと。(逮捕された)8年前とは全然違う」と話した。


 10日に道内入りし、釧路や帯広などを週末にかけて行脚する。

1091チバQ:2010/09/13(月) 21:24:15
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000831009130001
【大地激震 鈴木宗男議員、失職・収監へ】


(下)しぼむ 利益誘導の流儀
2010年09月11日





会合で支持者らに笑顔であいさつする鈴木宗男衆院議員=10日夜、釧路市

 「上告棄却になり、言い逃れはしない。しかし、真実は、真の公正は何かを訴えていきたい。皆さんの声を受け、私は戦っていく。必ず、元気で戻ってきます」


 10日夜、鈴木宗男衆院議員(62)=比例道ブロック=は釧路市のホテルで終始、強気な発言を繰り返した。


 衆院議員勤続25周年と、代表を務める新党大地の結成5周年を祝う会合。受託収賄罪やあっせん収賄罪が確定し、失職・収監が判明してから初の道内入りとあり、支持者ら約1300人が集まった。


 だが、支持者たちの心情は大きく揺れている。


 1983年の初当選以来、支援してきた50代の建設業者は「地元の利益を考えれば必要な人」と今後も支持する考えを示した。その一方で、後援会員の男性は「(失職して)力がなくなれば、魅力も半減する」と、複雑な心情を隠さない。


■敵味方はっきり


 鈴木議員やその政治手法に対しては、賛意と批判が常につきまとってきた。その「ムネオ流」の一つが、敵と味方の厳格な峻別(しゅんべつ)だ。


 後援会の幹部の一人は「支持者には仕事を回し、敵は叩(たた)きまくる。はっきりしている点が魅力なんだ」と言う。札幌市の建設業界関係者(50)は、政権交代で大地が与党入りした直後の昨年10月、鈴木議員に面会。「道内大手(企業)はみんな自民党を応援した。3年ぐらい謹慎した方がいい。その分、中小が受注すれば生きていける」と言われたという。


 こうした手法と表裏一体なのが「ムネオ流」の典型と指摘されることが多い利益誘導政治。鈴木議員は長年にわたり、「北海道が元気になれば、日本も元気になる」「北海道に骨を埋めるこの鈴木宗男が、北海道に利益を誘導して何が悪いんですか」と公言してきた。


 これに対し、釧路市の水産加工業者(75)は「地元に仕事を持ってきてくれた。他の議員より数段力もあるし、良いと思っていた。鈴木さんだけが頼りだった」と話す。鈴木議員の元秘書の蝦名大也・釧路市長も、失職・収監が判明した8日、率直に語った。


 「予算の獲得など今後とても厳しい状況になる」


 だが、鈴木議員の受託収賄事件の際、東京地検特捜部の事情聴取を受けた建設会社の元副社長(73)は「あの工事もくれ、この工事も欲しいと、北海道開発事業を結局ゆがめた」と語り、鈴木議員の「罪」の大きさを指摘する。


 ただ、鈴木議員の後援会や道東の建設業者の間では、「時代は変わった」との空気が漂う。


 国の財政状況が厳しく、公共事業の削減が著しいことを受け、「ムネオ流」は影を潜めざるを得ないという。


 根室地方の建設会社社長は説明する。「釧路・根室で倒産に追い込まれている建設関連業者は『親ムネオ派』が多い。ムネオ頼みでは今の厳しい時代は乗り切れないということだ」


■党の存亡の危機


 利益誘導政治の衰退にあらがいながら、道内で存在感を発揮し続けてきた鈴木議員。今後、500日程度収監されるうえ、その後も5年間、選挙に立候補できなくなる。選挙に勝ち、再度の国政復帰がかなったとしても、その時点で70歳近くになる。


 新党大地については、鈴木議員が収監後も代表を続投すべきだとの意見や、大地の名付け親で鈴木議員の盟友の歌手・松山千春氏が新代表に就任するとの見方がある。だが、主(あるじ)が不在という状況を迎え、存亡の危機に立たされるとの声も聞かれる。


 これまで数々の浮沈を繰り返してきた鈴木議員。10日夜の会合では「後援会を維持しよう」「会員一人も欠けることないよう力を温存しよう」などと、幹部たちは口々に変わらぬ姿勢を強調した。


 しかし、ある後援会員は「今度こそだめかな、というあきらめの感じもある」と打ち明ける。建設業者の一人も「5年たったら忘れられる」とし、こう明言した。「ムネオ政治の終焉(しゅうえん)だ」

1092名無しさん:2010/09/15(水) 10:19:50
小沢氏、特捜部の再聴取に応じる意向 17日以降に
2010年9月15日7時14分
http://www.asahi.com/national/update/0915/TKY201009140576.html

 小沢一郎・前民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、小沢氏側は14日、2007年分の政治資金収支報告書をめぐる政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑について、近く東京地検特捜部の4度目の聴取に応じる意向を特捜部に伝えた。17日以降の早い時期に実現する見通しだ。

 東京第一検察審査会が7月に「不起訴不当」とした議決の中で、小沢氏から再聴取するよう求めていた。特捜部からの聴取要請に対して小沢氏側は「代表選が終わるまで待ってほしい」と回答。小沢氏の落選が決まった直後の14日夕、「一両日中はさすがに難しいが、遅くならない間に応じる。小沢氏本人の意向を聞き、日程調整して連絡する」と特捜部に伝えたという。

 特捜部は小沢氏側が指定する日程を尊重する考え。ただし、聴取を重ねても新証拠が出る可能性は極めて低く、不起訴(嫌疑不十分)の判断が覆ることはないとみている。

 特捜部の捜査とは別に、04、05年分の同法違反の容疑については、東京第五検察審査会が小沢氏を強制的に起訴するかどうかを決める2回目の審査手続きに入っている。法的なアドバイスをする審査補助員の弁護士もすでに選任されて審査が本格化しており、10月中には結論が出る見通しだ。

1093名無しさん:2010/09/15(水) 13:37:37
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010091501000379.html
石川議員ら起訴内容争う意向 小沢氏団体の虚偽記入事件

 小沢一郎民主党前幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、元私設秘書の衆院議員石川知裕被告(37)=政治資金規正法違反罪で起訴=が東京地裁の公判で起訴内容を争う意向を固めたことが15日、関係者への取材で分かった。

 ほか起訴された元公設第1秘書大久保隆規被告(49)も同様に否認の意向。両被告は捜査段階では、虚偽記入への関与をおおむね認める供述をしていた。

 石川、大久保両被告はこれまで、検察側が主張する水谷建設(三重県桑名市)からの計1億円の「裏献金」受領を全面的に否定。弁護側は24日から始まる公判前整理手続きで、「起訴内容と無関係」として検察側の証拠に同意しない方針で、主張が真っ向から対立する形となりそうだ。

 起訴状によると、石川被告らは陸山会の土地購入費に充てられたとされる小沢氏からの借入金4億円を2004年分報告書に記入しなかった、などとしている。05年分や返済金4億円が記入されなかったとされる07年分も立件対象とされた。

2010/09/15 13:16 【共同通信】

1094名無しさん:2010/09/16(木) 14:56:42
荒井氏女性秘書、石川議員公設で給与…07年

 荒井聰国家戦略相(64)の政策秘書を務める女性(35)が、荒井氏が衆院議員を辞職した直後の2007年3月〜7月、石川知裕衆院議員(37)の公設第2秘書に登録されながら、荒井氏の関連政治団体の事務担当者として活動していたことが分かった。

 複数の関係者は、荒井氏の秘書だったと証言している。一方、石川氏の複数の元秘書は「女性のことは知らない」と話しており、女性には石川氏の秘書としての実態がなかった疑いが出ている。

 荒井氏は07年3月16日、翌月の北海道知事選に出馬するため、議員を辞職。荒井氏の公設秘書だった女性も失職した。一方、荒井氏の辞職により、当時、民主党の比例北海道ブロックで次点だった石川氏が繰り上げ当選し、女性は同年3月27日〜7月31日、石川氏の公設第2秘書に登録された。この間、女性は国から給料や期末手当など約200万円を受け取った計算になる。

(2010年9月16日03時03分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100916-OYT1T00037.htm?from=top

1095名無しさん:2010/09/16(木) 19:28:47
小沢氏、月内に4回目聴取へ=陸山会事件で東京地検

 小沢一郎民主党前幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、小沢氏側は16日、東京地検特捜部の4回目の事情聴取に、今月中に応じる方針を固めた。同氏側関係者が明らかにした。近く特捜部と協議し、日程を最終決定する。
 特捜部は東京第1検察審査会の「不起訴不当」議決を受けて聴取を要請。小沢氏側は応じる意向を示していたが、その後代表選への出馬が決まったため、日程調整が先送りされていた。(2010/09/16-19:15)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2010091600843

1096名無しさん:2010/09/18(土) 16:30:21

東京地検、小沢氏を4度目聴取へ 月内にも不起訴へ
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010091801000465.html

 資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件で東京地検特捜部は18日夕、東京第1検察審査会の「不起訴不当」議決を受け、小沢一郎民主党元幹事長(68)を東京都内のホテルで事情聴取する。聴取は5月に続き4回目。

 小沢氏はあらためて事件への関与を否定する見通し。今回の聴取でも新たな証拠が得られる可能性は低く、特捜部は月内にもあらためて不起訴とする方針。

 小沢氏は2月の不起訴処分の前に2回、2004〜05年分報告書を対象とした東京第5検察審査会が4月に「起訴相当」議決を出した後に1回聴取を受けていた。

 04〜05年分については第5検察審査会による2回目の審査に移行しており、起訴すべきだとの議決が出れば、小沢氏は強制的に起訴される。

 今回の聴取は、07年分を対象とした第1検察審査会が7月8日付の議決で「追及不足という印象を免れない」などと指摘したことを受けた再捜査の一環。

2010/09/18 16:17 【共同通信】

1098名無しさん:2010/09/18(土) 20:34:09
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100918/crm1009182010012-n1.htm
「疑念受ける事実ない」 4度目聴取の小沢氏がコメント
2010.9.18 20:09

 4回目の事情聴取を受けた民主党の小沢一郎元幹事長は18日夜、事務所を通じて次のようなコメントを発表した。

 「私は、第一検察審査会での議決を受けて、検察庁から再度の事情聴取をしたいとの要請に対して、本日、午後4時ころから同7時ころまでの間、都内ホテルで、東京地検特捜部の事情聴取に誠意を持って応じました。担当検察官から、告発を受けた事実に関し、今までの事情聴取でお話ししてきたことについて更に尋ねられましたが、疑念を受けているような事実がないことを、記憶に基づいて率直にお話ししました。

 今後とも、私に対する疑惑が根拠のないものであることがご理解いただけるよう、しっかり説明責任を果たしてまいる所存です。

 平成22年9月18日 

 衆議院議員 小沢一郎」

1100とはずがたり:2010/09/19(日) 12:50:59
>>1099
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/6857-6858
小沢もここらでいい加減ケリつけたいと思ってる感じですかねぇ
>(小沢氏)自身も出てもいいと言っている」と述べた。

同じく疑惑有った二階辺りも引きずり出せないのかなぁ。。

1101名無しさん:2010/09/21(火) 19:56:47

前田恒彦 小沢一郎の検索結果

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&amp;q=%E5%89%8D%E7%94%B0%E6%81%92%E5%BD%A6%E3%80%80%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E4%B8%80%E9%83%8E&amp;lr=&amp;um=1&amp;ie=UTF-8&amp;sa=N&amp;tab=nw

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&amp;tbo=s&amp;tbs=nws%3A1%2Csbd%3A1&amp;q=%E5%89%8D%E7%94%B0%E6%81%92%E5%BD%A6%E3%80%80%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E4%B8%80%E9%83%8E&amp;lr=&amp;aq=f&amp;aqi=&amp;aql=&amp;oq=&amp;gs_rfai=

1102名無しさん:2010/09/21(火) 21:51:37
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100921/crm1009212132038-n1.htm

【押収資料改竄】墜ちた“特捜のエース” 小室氏事件、防衛汚職…小沢氏元秘書取り調べも
2010.9.21 21:27

 前田恒彦容疑者は大阪地検特捜部の“エース”として、検察上層部の信頼を一身に集めていた。以前在籍していた東京地検特捜部の信頼も厚く、民主党の小沢一郎元幹事長の資金管理団体の政治資金規正法違反事件では“指名”で東京への応援を要請されたほどだった。

 「非常にまじめで捜査は緻(ち)密(みつ)」。元検察幹部はそう評する。捜査資料は綿密にそろえられ、報告もきちんとしていた。容疑者から次々と重要な供述を取る「割り屋」としての評価も高かった。後輩検事からは「リーダーシップがあって面倒見もよい」と慕われる一方で、強引なところもあったという。

 ある検察関係者は「郵便不正事件の当初、取り調べの結果が検察の構図に合わなくても部下の報告を聞いていたらしい。しかし、事件が立て込んできたころから自分の意見を押しつけるようになったようだ」と漏らす。その理由について「事件を立件するプレッシャーが原因だったのではないか」と振り返った。

 前田容疑者は平成18〜20年、東京地検特捜部にも在籍。元福島県知事汚職事件(18年)や元防衛事務次官による防衛汚職事件(19年)を手がけた。20年4月に大阪地検特捜部に異動後、音楽プロデューサー、小室哲哉氏の詐欺事件などを担当した。

 今年1〜2月に東京に応援で呼ばれた小沢一郎氏の資金管理団体の事件では、元公設第1秘書の大久保隆規被告の取り調べを担当。前田容疑者は、関与を認める供述を引き出して調書にまとめたが、大久保被告は起訴後に否認に転じている。

1103とはずがたり:2010/09/21(火) 21:52:29

収賄など有罪確定、守屋元防衛次官を収監 東京高検
http://www.asahi.com/national/update/0921/TKY201009210197.html
2010年9月21日18時46分

 防衛装備品の調達をめぐる汚職事件で、東京高検は21日、収賄と議院証言法違反(偽証)の罪に問われ、先月末に上告を取り下げて懲役2年6カ月、追徴金約1250万円の一、二審判決が確定した元防衛事務次官・守屋武昌被告(65)を収監した。

 一、二審判決によると、守屋元次官は装備品の納入で便宜を図る見返りに、軍需専門商社「山田洋行」元専務=二審で懲役1年6カ月の実刑判決を受け、上告中=からゴルフ接待や現金で約1250万円のわいろを受け取った。

 守屋元次官は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設をめぐる交渉の内幕を記した著作を7月に出版。本を出版して気持ちに区切りがついたことや、年齢を考えて早く刑期を終わらせたいという気持ちが強かったことが取り下げの理由だと弁護人は語っていた。

1104とはずがたり:2010/09/24(金) 16:57:15
裏金何に使っとったんじゃいヽ(`Д´)ノ
>当時の秘書は「昨年12月に収支が合わないと気づき、中島氏に報告すると、自らあちこちに電話をかけていた。中島氏本人が管理していた通帳を見せてもらえず、指示通りに報告書を作った」と反論している。

中島正議員、自ら架空領収書作成依頼 収支報告書訂正へ
http://www.asahi.com/national/update/0923/OSK201009230112.html
2010年9月24日4時0分

 中島正純衆院議員(41)=大阪3区、7日付で民主党を離党=が代表者だった民主党支部の政治資金収支報告書などに架空の支出が計上された疑いがある問題で、中島氏は23日、大阪市内で朝日新聞の取材に応じ、「知り合いの税理士に(架空の)領収書がほしいとやむなく頼んだ」と自らの関与を認めた。府選挙管理委員会に提出済みの収支報告書を24日にも訂正するという。

 問題とされているのは2009年の「民主党大阪府第3区総支部」の収支報告書と政党交付金使途報告書。09年1月から12月にかけて、愛知県の税理士事務所とその関連事務所から車のリース契約など総額362万円の領収書を受け取り、報告書に支出として計上したが、リースの実体がなかったと指摘された。

 中島氏は取材に対し、収支報告書の提出期限直前の今年5月ごろ、当時の会計担当の秘書から「(支出分の)領収書が足りず収支が合わない。なんとかしてほしい」と言われた、と説明。知り合いの税理士に電話をかけ、架空の車両リース契約の領収書を作るよう依頼し、362万円分を郵送してもらったという。

 問題発覚後に中島氏が税理士らと調べたところ、収支報告書に支出などの複数の記載漏れがあったとしており、同氏は「実際には架空の領収書を作らなくても、ほぼ収支は合っていた」と主張した。

 一方、すでに辞めた当時の秘書は「昨年12月に収支が合わないと気づき、中島氏に報告すると、自らあちこちに電話をかけていた。中島氏本人が管理していた通帳を見せてもらえず、指示通りに報告書を作った」と反論している。

 中島氏は自らの進退について「責任は感じるが、票を入れた人たちの期待に応えるためにも、今後も政治家として活動したい」と述べ、議員辞職はしない考えを示した。(石原孝、吉浜織恵)

1105チバQ:2010/09/28(火) 20:49:05
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100928k0000m040120000c.html
樽床議員:迂回献金疑惑、受注2社も計220万円寄付

報道陣に寄付の事実関係を説明する樽床伸二衆院議員=衆院第2議員会館で2010年9月27日、前谷宏撮影 民主党の樽床伸二衆院議員(51)=大阪12区=が代表を務める党支部に、物流会社の会長側から「迂回(うかい)献金」の疑いがある計1500万円の寄付があった問題で、同社子会社から設計などを受注した建設会社2社も00〜05年に計220万円を寄付していたことが分かった。子会社の運営するリサイクル工場を巡っては住民側が操業差し止め訴訟を起こしているが、子会社側の代理人を務める弁護士の男性も03〜08年、計75万円を寄付していた。

 樽床氏は子会社のリサイクル事業について「支援は一切行っていない」と話しているが、密接な関係にあることが改めて浮かんだ。

 物流会社は大証ヘラクレス上場の「ワールド・ロジ」(ワ社、大阪市)、子会社はワ社が100%出資しリサイクル事業を行う「リサイクル・アンド・イコール」(大阪府寝屋川市、リ社)。リ社は樽床氏の地元である同市にリサイクル工場を建設し、05年4月に操業を始めた。

 政治資金収支報告書によると、工場を設計した同市の建設会社は00〜05年、毎年15万円を樽床氏が代表の「民主党大阪府第12区総支部」に寄付。施工を担当した同市の別の建設会社も01年に100万円、04年に30万円を同支部に寄付した。施工担当会社は07年と08年、樽床氏の政治団体「伸政会」の政治資金パーティーでも計140万円分のパーティー券を購入していた。

 リサイクル工場を巡っては、周辺住民らが「有害物質が排出されている」として操業差し止めなどを求めて提訴し、現在も大阪高裁で係争中。この訴訟でリ社側代理人を務める弁護士も03年に15万円、05年25万円、08年35万円を同支部に寄付。00年には樽床氏の資金管理団体に15万円を寄付していた。

 寄付について、設計担当会社は「通常ある地元国会議員との付き合いの範囲」と説明。施工担当会社の総務部は「(樽床氏の93年の)初当選時から支援している。工場の受注と献金は一切関係ない」と話した。弁護士は「彼が初出馬した20年ほど前からの付き合い。(住民訴訟に至った)リ社の問題が起こる前から献金していた」と語った。【政治資金問題取材班】

 ◇「関連会社の認識あった」迂回は改めて否定
 樽床氏は27日、国会内で報道陣の取材に応じ、ワ社の関係2社からの寄付について「各法人の判断で、迂回献金ではない」と改めて強調した。一方で「2社が(ワ社の)関連会社だろうという認識はあった」と述べた。

 2社のうち1社の所在地は空き室で会社の実体がなかった疑いがあるが、樽床氏は「ちゃんとした会社だと聞いていた」と話す一方、「それぞれの会社の事情があるんでしょうから、分からないことを言ってもしょうがない」と述べた。2社の代表者との面識については「当然何らかの付き合いはあった」としつつ「すべての方の顔と名前が一致するわけではない」と語った。

 05年に寄付が集中したのは「急な選挙だったので(各社に)判断してもらった」と説明。この選挙でワ社からの援助を巡る中傷ビラをまかれ、その後、ワ社の支援は寄付から票へ移行したという。元公設秘書が02年にワ社に入社したことについては、以前の選挙違反で事務所を辞めて旧知の同社に転職したためと述べた。ワ社子会社のリサイクル事業については「便宜を図ったことは一切ない。やましいことはない」と強調した。【前谷宏】

1106とはずがたり:2010/09/30(木) 21:35:21

中島正純氏側が報告書訂正 09年分、架空支出疑惑で
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010093001001018.html

 民主党を離党した中島正純衆院議員=大阪3区=が支部長を務めていた政党支部の政治資金収支報告書に、架空の支出が計上された疑いが出ている問題で、中島氏の関係者が30日、収支報告書を一部訂正した。

 大阪府選挙管理委員会に提出した中島氏の関係者は報道陣に「訂正を頼まれただけで何も言えない」と話し、訂正内容について明らかにしなかった。支部の収支報告書の公開は11月下旬。

 また資金管理団体「中島正純後援会」の2008年の収支報告書についても、中島氏からの寄付金としていた500万円を借入金に訂正した。

 民主党大阪府第3区総支部は09年の政治資金収支報告書に、中島氏の知人である愛知県の税理士事務所からの車のリース代などとして約360万円を計上。領収書も添付されていた。ところが「事実ではない」との指摘があり、政治資金規正法違反の疑いが浮上。中島氏は9月7日に民主党を離党した。
2010/09/30 20:51 【共同通信】

1107とはずがたり:2010/10/06(水) 12:55:44

<恐喝>東京地検が横峯参院議員を任意聴取 関与を否定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101006-00000010-mai-soci
毎日新聞 10月6日(水)2時38分配信

 東京都渋谷区の飲食店で昨年6月に起きた恐喝事件に絡み、東京地検が民主党の横峯良郎参院議員から任意で事情聴取していたことが分かった。事件で不起訴となった会社役員の男性を7月に「起訴相当」とした東京第4検察審査会が、議決で横峯議員を「犯罪に深く関与した」と指摘し、厳正な捜査を求めたため、関与の有無を確認したとみられる。

 横峯議員はこれまでの取材に「事実無根で大変迷惑」と説明していた。関係者によると、聴取に対しても関与を否定したという。

 事件では、店の経営者から約31万円を脅し取ったとして、会社役員やプロレスラーら計6人が警視庁に逮捕されたが、不起訴となった。第4審査会は議決で横峯議員について「会社役員から相談を受けて事件を企画し、参謀のような活動をした」と指摘。「横峯議員が介入しなければおそらく事件は発生しなかった」と述べていた。

最終更新:10月6日(水)7時42分

1108小説吉田学校読者:2010/10/11(月) 09:26:30
検察審査会の強制起訴制度に、いろいろ懐疑的な見方があります。私も懐疑的ですが、最低限、直接的な被害者ではない「告発人」に申立て権限を与えなくてもよいのではないかと思います。
そもそも「告発」とは官公署の告発でなければ、いろんな「思惑」が見え隠れするわけです。

小沢氏告発の団体とは 「保守」自認、政治的意図なし
http://www.asahi.com/national/update/1006/TKY201010060349.html

 小沢一郎・民主党元代表について「起訴すべきだ」との結論を出した検察審査会。東京地裁の脇の掲示板に4日に張り出された「議決の要旨」には、審査申立人の欄に「甲」とだけ書かれていた。小沢氏を東京地検特捜部に告発した市民団体だ。一体どんな人たちで構成され、何が狙いなのか。匿名を条件に、謎の団体の代表が口を開いた。
 その団体の名は「真実を求める会」という。
 「命の危険があるから、名乗ることは出来ない」
 団体の代表は取材の冒頭で、こう切り出した。強大な政治力を持つ相手を告発しただけに、素性を明らかにすることで、様々な中傷や嫌がらせを受けるのが心配なのだという。議決の要旨でも、審査会の事務局に頼んで名前を伏せてもらった。
 代表は、取材には氏名や経歴を明かしたが、それを公表することは拒んだ。メンバーは関東近郊に住む60代を中心とする男性約10人で、行政書士、元新聞記者、元教師、元公務員などがいるという。
 政権交代前から民主党に批判的な目を向ける点で一致していた。「せっかちだ」「すぐに議員連盟を作って騒ぎ立てる」など、メンバーによって「ここが嫌い」の中身は様々だが、何か具体的な行動を起こそうと決めた。
 政治的には「保守層」と自認する。自民党寄りではないか、との見方もあるが「政党とは関係ない」という。会の名前は、「右翼や政治団体だと思われないように、庶民っぽい名前」に決めた。
 本格的な話し合いが始まったのは今年に入ってから。様々な民主党議員の疑惑を検討する中で、東京地検特捜部が小沢氏の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件の強制捜査に着手。1月15〜16日に、小沢氏の元秘書ら3人を相次いで逮捕した。別の市民団体の告発が受理された結果だったが、この告発対象に小沢氏は含まれていなかった。
 「秘書に責任を押しつけて、小沢氏だけが逃げるとしたら、許せない」
 法律の専門家の助言を得て、急いで小沢氏を「被告発人」に含めた告発状をつくって、同21日に特捜部に提出した。告発状の末尾には、あえて「何らの政治的意図やイデオロギーを背景として行っているものではない。売名行為で行っているのでもない」と結んだ。
 捜査当局への告発は、だれでもできる。まもなく告発状は受理され、特捜部による小沢氏自身の事情聴取も行われた。しかし2月4日、特捜部は元秘書ら3人だけを起訴し、小沢氏を不起訴(嫌疑不十分)にした。
 納得がいかず、東京の検察審査会に審査を申し立てた。土地取引事件では複数の市民団体が東京地検に告発したとみられるが、審査会への申し立て資格が認められたのは、小沢氏本人を告発して不起訴となった「真実を求める会」だけだった。
 審査会の手で起訴に持ち込み、「小沢氏が無罪になったとしても、公判で資金の流れを明らかにして欲しい」との考えだった。十分な捜査をせずに不起訴にした特捜部への不満もあったという。
 審査会を「政争の具」に使ったのではないか。その問いに対して代表は、「それは心外。小沢氏ありきでも、検察審査会の制度改正を利用したわけでもない」と反論した。「申し立てはあくまでも問題提起で、審査員も結局、公の場での説明が必要だと思ったから、このような議決になったのだから」と胸を張る。
 4日の「起訴議決」の知らせを審査会事務局から電話で受けたときには、「とんでもないことを成し遂げてしまった」と驚いたという。
 今後は、小沢氏の裁判の行方を見守ると共に、「今回の手応えをもとに、おかしいところはどんな政党であれ、追及したい」と語る。

1109愛信:2010/10/11(月) 18:32:54
北海道5区補選あす告示、新旧5人が出馬予定
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/101010/elc1010102041000-n1.htm
 菅改造内閣発足後初の国政選挙となる衆院北海
道5区補欠選挙が12日、告示される。
北海道教職員組合(北教組)による違法献金事件
の責任をとり、民主党の小林千代美前衆院議員が
辞職したことに伴う。
違法献金事件や小沢一郎元民主党代表の強制起訴
議決など「政治とカネ」の問題が主な焦点だ。
投開票は24日。

民主党の「政治と金」に塗れた選挙違反が摘発さ
れて議員辞職をした民主党の小林千代美前衆院議
員の補欠選挙は故中川昭一議員の弔い選挙。
元官房長官の町村信孝氏(65)が衆院議員を辞
して出馬する。
 この繰上げ当選は故中川氏であった、民主党の
選挙違反の票の買収が無ければ確実に当選してい
た故中川氏の逝去は日本国の大きな損出であった。
 頑張れ町村、故中川氏の分まで頑張ってくださ
い。
【新党勝手連の掲示板】最新版
http://www.aixin.jp/axbbs/ktr/ktr.cgi
【新党勝手連タイトル一覧】最新版はこちらをクリックして下さい。

ps:
尖閣問題は殺人未遂へ、すごい事に成っている。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4003.html

1110名無しさん:2010/10/15(金) 07:48:22

確率0・00067%検察審「市民が裁く」の不気味

2010/10/12 11:38

小沢一郎元幹事長に対して、検察審査会が2度目の「起訴相当」議決をした。これで、小沢氏は強制的に起訴され、裁判にかけられることになったが、密室で、審議過程もわからない検審に対する疑義の声が週刊誌から巻き起こっている。

「週刊ポスト」は、上杉隆氏が巻頭で、大新聞が検審の結果を無批判に受けて、挙って小沢氏に議員辞職するべきだという社説を書いていることを批判し、こう怒っている。

「郵便不正事件をめぐって、記者クラブメディアは大々的な検察批判を展開している。だが、私にいわせれば、官報複合体として検察権力と同衾し、共犯者としてリーク情報を垂れ流してきた記者クラブメディアこそ批判されるべきなのである」

さらに「『たった1人』に殺された小沢一郎」では、検審に「小沢起訴」を申し立てたのは、元教師や行政書士、元新聞記者など10数人の団体だといわれているが、団体名は「真実を求める会」という極めて政治色の強い団体で、しかも今回の申し立てをしたのは、元新聞記者たった一人だったのである。

検審のメンバーは11人だが、平均年齢は30・9歳で、有権者の平均年齢約52歳とかけ離れている。ポストが、そのような偏りが生じる確率を多摩大学経営情報学部・統計分析グループに助力を求めて計算すると、結果は、0・005%。さらに驚くのは、1回目の議決をした審査員の平均年齢も34・3歳だから、両方が起こる確率は0・00067%で、100万回くじを実施すれば7回しか起こらない、極めて珍しいことなのだ。

http://www.j-cast.com/tv/2010/10/12077918.html

1111名無しさん:2010/10/19(火) 15:15:55
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101019-OYT1T00631.htm
生方議員事務所、衆院選収支報告で虚偽記載か

 民主党元副幹事長の生方幸夫・衆院議員(62)(千葉6区)が、2009年8月の衆院選後に千葉県選挙管理委員会に提出した「選挙運動費用収支報告書」に、人件費として記載した運動員ら23人への報酬計166万5000円のうち、少なくとも5人分計34万円が実際に支払われていなかった疑いがあることが19日、読売新聞の取材でわかった。

 生方議員事務所は「きちんと支払ったはずだが、収支報告書や領収書を精査し、間違いがあれば修正したい」と話している。

 収支報告書は、09年12月23日に同県松戸、市川市や東京、神奈川、埼玉の男女計23人に車上運動員や事務員の報酬として1人当たり3万〜18万円、計166万5000円を支出したとする。

(2010年10月19日14時58分 読売新聞)

1112チバQ:2010/10/19(火) 23:20:54
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101019/plt1010191604005-n1.htm
ワキ甘ぁ〜小沢側近・中塚議員“公費”で欧州家族旅行 2010.10.19


. 民主党の小沢一郎元代表(68)の側近として知られる中塚一宏衆院議員(45)=神奈川12区=が今年8月、衆院財務金融委員会が派遣した欧州議員視察に参加した際、妻と小学生の子ども2人と現地で落ち合い、日本大使館が手配したバスに同乗させたり、観光旅行などをしていたことが分かった。中塚氏は「家族の旅費は私費。バス同乗で新たな負担はかけていないし、家族サービスで公務もおろそかにしていない」と説明するが、今回の視察は公的なもので、税金から出た議員1人あたりの予算は約170万円。こんなのありなのか。

 衆院に提出された報告書によると、一行は8月19日に日本を出発。海江田万里委員長(当時)をはじめ民主党4人、自民党2人の計6人が参加した。ギリシャ発の金融危機の実態調査などが目的で、28日までの10日間、ドイツ、ギリシャ、ベルギー、フランスの4カ国を歴訪した。

 中塚氏によると、妻(39)と小学生の子ども2人は、一行が到着する2日前から現地に滞在して合流。各国中央銀行の視察など、委員会の公式日程では中塚氏と別行動をとったが、夜はほとんど同じホテルの部屋に宿泊したという。

 視察に参加した議員の1人は「最初の訪問国のドイツから、ちょくちょく家族の顔をみかけた」と証言するが、特に問題視されているのが22日のギリシャ日程。日本大使館がチャーターしたバスでアテネ市内のパルテノン神殿や、郊外のポセイドン神殿を巡ったが、ここに中塚氏の家族が同乗したのだ。

 中塚氏は「一度はまずいと断ったが、戸田博史大使が『借り上げたバスなので、何人乗っても(料金は)同じ。ぜひ乗ってください』と言われた。この日は休み扱いで、海江田氏にも『休みだからいいじゃないか』と言われて同乗を決めた」と説明。さらに家族は、ギリシャ大使館で行われた食事会にも参加したが、「これも一度は断ったが、戸田氏とは旧知の間柄で、『私の妻が中塚さんの奥様を食事会にお誘いする形ならどうか』といわれ、家族は議員と別室で食事をいただいた」と釈明した。

 衆院事務局によると、バスのチャーター費用は大使館から衆院に請求され、議員視察費から支払われたという。

 また、ギリシャ以外でも、各国の空港から市内中心部に向かう大使館手配のバスに、家族が同乗することもあったという。

 それだけに、参加議員の1人は「家族そろって大使館のバスに乗ったり、食事会に参加するなど、普通はありえない」と憤慨。現地で委員長に「いい加減にしろ」と注意したという。

 こうした指摘に対し、中塚氏は「家族の往復の航空券代や宿泊費は自己負担している。妻は自費で旅行会社のオプショナルツアーに参加し、現地の移動もタクシーを多用した」と強調。「私の宿泊費は旅費法に基づく定額支給で、同室といえども家族の同行で追加の国家負担はないはず。公式日程はすべて出席しており、家族サービスで公務をおろそかにもしていない」と釈明する。

 ただ、今回の視察は公的なもので、国が組んだ予算は1人あたり航空機運賃や宿泊代、日当など約170万円。これは、もちろんわれわれの血税からだ。

 さらに、中塚氏は出発前、衆院から10日間分の日当と宿泊費合計19万3000円を小切手で受け取っており、休み扱いという22日も8700円の日当を受けた形だ。

 衆院議院運営委員会は7月の理事会で、各委員会の海外視察について「外務省(在外公館)に対し、目的に沿った任務遂行のため必要の範囲内で支援を依頼する」と申し合わせたばかり。仮に、中塚氏の説明のように、休み扱いだという日に大使館が用意したバスで観光ツアーをしたとすれば、これも踏みにじった格好だ。

 中塚氏は議員秘書などを経て2000年に自由党から出馬して初当選。その後、小沢氏らとともに民主党に合流し、現在当選3回の小沢側近議員として知られる。頻繁に東京・赤坂にある小沢氏の私的事務所を訪ね、9月の民主党代表選では小沢氏の政策を練り上げた政策ブレーンでもある。

 中塚氏は「私が問題になるなら、(別の機会だが)大使館に妻の旅行用の車を手配させた某自民党議員はどうなるのか」とも指摘したが、「税金のムダ遣いストップ」を掲げて政権奪取した民主党には、特に強い倫理観が求められるはずだ。

 その中塚氏のブログには、ギリシャ財務相との会談の模様などが連日詳報されているが、パルテノン神殿観光や家族を同伴した事実などは書いていない。

 経済評論家の荻原博子氏は「議員と大使双方の認識が甘すぎる。国益第一の大使館は議員を接待するのが仕事でないはずだし、議員も世間ズレしている」と呆れた様子で指摘した。

1113名無しさん:2010/10/20(水) 07:09:31

生方事務所「適正に対処」虚偽記入疑い支持者に怒りや失望
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20101019-OYT8T01190.htm

虚偽記入疑い支持者に怒りや失望
 民主党元副幹事長の生方幸夫・衆院議員(62)(6区)が2009年8月の衆院選後、県選挙管理委員会に提出した「選挙運動費用収支報告書」に、人件費として記載した運動員ら23人への報酬計166万5000円のうち、少なくとも5人分計34万円が実際に支払われていなかった疑いが浮上した。

 読売新聞が19日夕刊で疑惑を報じた後、生方議員事務所は本紙の取材に対し、「選挙運動費用収支報告書について、適正に処理していると思いますが、もう一度精査し、適正に対処します」とのコメントを出した。松戸市内にある生方議員の事務所はこの日、疑惑が報じられると、シャッターを下ろし、出入りする人もまばらになった。

 「領収書に自分の名前を署名していない」と答えた支持者からは、知らないところで領収書が作られていたことに、怒りや失望の声が上がった。

 「選挙には全くかかわっていない。許可なく、自分の名前が書かれているのはおかしい」。「報酬はもらっていない」と証言した1人は本紙の取材に対し、戸惑いを隠せない様子だった。この人は、過去に生方議員の選挙活動を手伝ったことはあるが、約5年前からがんを患い、「過去の選挙で手伝って以来、事務所に行ったこともない」と話す。領収書にも「名前を書いたり押印したりしたことはない」と否定した。

 別の1人は「ボランティアと思っていた。(事務員として選管に)届け出られていたことすら知らなかった」と証言。また、別の人は報酬がなかったことについて、「夜の食事会費などで天引きされていると思っていた」と話した。一方、報酬を受け取った人の中にも、「当初の予定より報酬額が少なくなると説明を受けた」という人もいた。

 

◆「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之・神戸学院大法科大学院教授(憲法学)の話

 「選挙運動費用収支報告書への虚偽記入は公選法に抵触する恐れがある。今回はそうしたケースが複数あり、単純ミスとは思えない」と指摘している。

(2010年10月20日 読売新聞

1114名無しさん:2010/10/20(水) 09:22:38
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010101901000933.html
生方議員の収支報告に虚偽記載か 09年の衆院選関連

 民主党元副幹事長の生方幸夫衆院議員(千葉6区)が2009年8月の衆院選後に提出した「選挙運動費用収支報告書」に、実際は支払われていないとみられる事務員への報酬が記載されていたことが19日、選挙運動関係者への取材で分かった。

 生方議員は「地元秘書から『問題ない』と報告を受けていた。適正に処理していると思うが、領収書などを精査し、問題があれば報告書を修正する」と話している。

 千葉県選挙管理委員会に提出された報告書によると、千葉県松戸市の男性は09年12月23日、日当1万円で10日分の事務員報酬として、計10万円の支払いを受けたと記載されている。

 男性は共同通信の取材に、公示前後の約10日間、はがきのあて名書きや封筒へのチラシ入れなどをしたと認めた上で「ボランティアだった。報酬は一切受け取っておらず、領収書も書いていない」と話した。報告書の住所の一部も間違っていたという。

 公職選挙法は、選挙運動費用の収支を公表するよう義務付けている。

2010/10/19 21:31 【共同通信】

1115名無しさん:2010/10/20(水) 10:41:59
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/256187.html
道5区補選 大票田・厚別区 市議補選と連動模索(10/20 09:52)

 24日投開票の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙で、有権者10万7千人の大票田・厚別区をめぐる民主、自民両党の攻防が激しさを増している。鍵を握るのは同日投開票の厚別区札幌市議補選(欠員1)で、みんなの党と自民党がそれぞれ新人を擁立。民主党新人の中前茂之氏(38)陣営は、みんなの党候補にラブコールを送る一方、自民党前職の町村信孝氏(66)陣営は相乗効果を生かす戦略だ。

 「お互い頑張りましょう」。19日、JR新札幌駅前。中前氏とみんなの党の市議候補者、場谷(ばや)常八氏(60)の選挙カーが2回にわたりエールを交換した。

 だが、中前陣営が要請した両候補のそろい踏みは、場谷氏側が応じなかった。衆院補選のため「やれることは何でもやる」と意気込む民主党側に対し、国政レベルでは同党との連携を否定する、みんなの党側の慎重姿勢が浮き彫りになった。

 厚別区は、5区の有権者の4分の1近くを占める。民主党にとって都市部に多いみんなの党支持層は取り込みたいところだが、「苦肉の策」ともいえる連携はまだ不発気味だ。

 一方、町村氏が17日夜に同区内で開いた演説会には自民党の市議候補者、川田匡桐(ただひさ)氏(41)が出席した。町村氏は「川田さんも必勝できるようお願いします」、川田氏は「町村後援会のお世話があって、選挙を戦うことができる」と述べ、共闘姿勢を強調した。

 同区は昨年の衆院選で民主党の小林千代美氏に約1万6千票差をつけられるなど、無党派層が多く、町村氏にとって攻略が難しい地域。陣営は川田氏の動きに期待しており、15日の川田氏の第一声には、町村氏の選対本部長を務める橋本聖子参院議員や伊東良孝道連会長らが集結、ダブル勝利へ気勢を上げた。

 衆院道5区補選には共産党新人の宮内聡氏(47)、幸福実現党新人の森山佳則氏(43)、無所属新人の河村美知子氏(62)も立候補している。

1116名無しさん:2010/10/20(水) 11:27:49
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/730

誤爆転載

1117名無しさん:2010/10/20(水) 11:29:01
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101020k0000m040072000c.htm
生方衆院議員:未払い人件費、収支報告書に記載の疑い

 千葉6区選出の民主党元副幹事長、生方幸夫衆院議員(62)が昨年8月の衆院選後に千葉県選管に提出した「選挙運動費用収支報告書」で、人件費として記載した運動員などへの報酬の一部が実際は支払われていなかった疑いがあることが分かった。生方氏は毎日新聞の取材に「記載は秘書に任せていた。秘書から適正に処理したと聞いているが、もう一度精査し、適正に対処する」と話した。

 生方氏の報告書によると、昨年12月23日、千葉など1都3県に在住する運動員や事務員計23人に報酬として3万〜18万円支払ったとし、23人の名前が手書きで記入された領収証も添付されていた。しかし、このうち毎日新聞の取材に応じた1人は「選挙事務を手伝ったが報酬は受け取っていない。ボランティアとして参加した。非常に困惑している」と話した。【森有正】

毎日新聞 2010年10月19日 20時20分

1118とはずがたり:2010/10/20(水) 14:06:36

大分県議、自社建物に政調費で家賃…迂回賃貸
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20101018-OYT1T00758.htm

 大分県議会の吉冨幸吉議員(61)(県民クラブ・民主党大分県連)が2009年度、社長を務める地方卸売市場「中津中央青果」所有の建物を事務所として使用し、家賃計約50万円を政務調査費で同社側に支払っていたことが読売新聞の調べでわかった。

 県議会の要項は、自社所有物件への家賃充当を禁じている。吉冨議員は自社が別の任意団体に事務所を貸し、さらにこの団体から事務所を借りる複雑な形にして、自社と直接契約ではないように装っていた。この契約は2003年から続いており、吉冨議員は昨年度までに支出した政調費約350万円を返還する意向を示している。

 昨年度分の政調費の収支報告書や事務所の賃借契約書などによると、吉冨議員は「中津植木交換協同組合」という任意団体から、市場敷地内にあるプレハブ1階建ての建物を事務所として間借りしたことにしており、毎月の家賃8万円と光熱費3万5000円を組合に支払っていた。このうち、半額は政調費から支出されていた。

 しかし、この建物は中津中央青果が建てたもので、土地も登記上、同社名義になっている。建物に任意団体の事務所はなく、吉冨議員が後援会事務所などとして使っていた。自社である中央青果から直接借りると制度上、政調費を支出できないため、間に任意団体を入れて迂回(うかい)させる契約にした可能性があるが、吉冨議員は「故意ではなかった」と弁明。「契約を見直して、政調費分は返還したい」と話している。
(2010年10月18日15時49分 読売新聞)

1119名無しさん:2010/10/20(水) 15:34:04

マスコミと奉行に切り捨てられた生方幸夫センセイ

1120名無しさん:2010/10/20(水) 16:06:58
213 :無党派さん:2010/10/20(水) 01:25:22 ID:oSzjUMCk
あっけなく忘れ去られる生方哀れ・・・。

まあ、スルーされるとしても、こんな話が出てしまったらテレビに出てこれないだろうな。

356 :非実在中年 ◆.rJAKvns6g :2010/10/20(水) 07:03:03 ID:DGRVcGj5
さて、本日は生方先生が「説明責任」のお手本を示されると思うので、
刮目して見守らなければ。

384 :無党派さん:2010/10/20(水) 08:55:36 ID:mN3oS9w1
朝のニュースや情報番組で生方の報道はほぼゼロだったなwww

387 :第3のregime:2010/10/20(水) 09:02:53 ID:CKhw2piy
小沢ならともかく、生方ごときで他社は後追い取材はしないってことだろうな。
まあそんなもんだ。
トミ子もいろいろ言われてるけど、各社の新聞に載ったことがあるのは
韓国デモぐらいだったり。

391 :無党派さん:2010/10/20(水) 09:25:08 ID:RUrgF7rL
>>387
新たな特ダネが無ければ生方みたいなゲス野郎に紙面を割くのはもったいない。

441 :無党派さん:2010/10/20(水) 10:40:19 ID:dBH9hAQ6
>>389
中塚も自身のブログで夕刊フジの記事をスルー。

テレビで大々的に報じられない限りは
自身に都合の悪い記事はスルーだろうよ。
だから生方もブログで当然スルーすると思われ。

1121名無しさん:2010/10/20(水) 18:03:32
生方幸夫も古巣の読売系から刺されるとは夢にも思ってなかっただろう。

1122名無しさん:2010/10/21(木) 02:08:40
下記のように、取引を整理して、法と証拠に基づいて
考えれば、完全に無罪であり、「期ズレ」さえもない
ことが分かります。特に、三番目の図解が効果的であり、
国民の皆様方に理解していただけると思います。
 
 ただ、この問題を正確に理解するためには、
中級以上会計知識のほか、農地法、不動産取引法の
特殊性、「法人格なき社団」の概念、そして、
銀行業務の経験または知識がないと難しいと思います。
それが、この問題の難しさだと思います。

完全なる冤罪 「小沢氏とカネの問題」を斬る
http://www.youtube.com/watch?v=VrA9ajh3eK8

小沢氏と陸山会の、土地取引をめぐる Q & A
http://www.youtube.com/watch?v=DrhpefW0g-U&amp;feature=related

〔図解〕陸山会問題: 石川、大久保、池田各氏も「完全無罪」
http://www.youtube.com/watch?v=fvDJzjfHUfw


小沢真っ白のチャンネルはこちら
http://www.youtube.com/user/PureWhiteML?feature=mhum

1123名無しさん:2010/10/21(木) 15:12:36
あの生方幸夫議員に「政治とカネ」疑惑  (日刊ゲンダイ 2010/10/20)


選挙収支報告書に虚偽記載か


─あれだけ小沢を批判してどう決着つけるのか


いやはや驚いた。小沢元代表の「政治とカネ」を党内から痛烈に批判してきた民主党の生方幸夫元副幹事長(千葉6区)に、「政治とカネ」の疑惑が浮上したのだ。「クリーンな政治」を訴えてきた厳格な先生が不正なんてにわかに信じられないが、状況はかなり怪しい。


一部報道によると、生方議員が09年8月の衆院選後に提出した「選挙運動費用収支報告書」に記載された人件費のうち、2割が実際に支払われていなかった疑いがあるという。運動員ら23人への報酬として記載された166万5000円のうち、最低でも5人分34万円について架空の支出が疑われ、領収書の署名についても6人が「書いていない」と証言。領収書には名前や住所の間違いも見つかり、第三者がなりすましで書いた可能性も指摘されている。
これが事実なら立派な違法行為。公職選挙法は報告書の虚偽記載を禁じている。破れば3年以下の禁固または50万円以下の罰金だ。「政治とカネ」にうるさい先生なら百も承知のはずである。一体どうしちゃったのか。
なにしろ先生はメディアで声高に小沢批判を繰り返してきた。3月17日付産経新聞では、〈小沢さんがしかるべき場所できちんと説明するのが第一。それで国民の納得が得られなければ自ら進退を考えるしかないです〉〈国民は小沢さんが不起訴になったから全部シロとは思っていないんですよ。おそらく説明できないんでしょうね〉と話していた。


最近も自身のブログ「生方幸夫 今日の一言」で、〈やはり政治の信頼を回復するためには少なくとも小沢さんは民主党議員としての活動は自粛していただくしかないと思います。私個人としては小沢さんは裁判に専念するために議員辞職するのが最も適当だと思います〉(10月4日付)と主張していた。「問題を抱えた小沢は辞めるべき」とブレないのだ。


これほど立派な先生のこと、当然、スラスラと説明されるのだろうと直撃すると、「いまは会合中なので事務所に連絡してください」とつれない答え。その後は連絡が取れなくなった。あれれ? 説明できないということは議員辞職?
「額の大小はあるものの、疑惑を批判してきた政治家が疑惑にまみれるのは困りもの。国民はだれも信じられなくなります」(政界関係者) 法廷で黒白つけてもらいますか。

1124名無しさん:2010/10/22(金) 18:28:44

生方幸夫「今日の一言」
http://ubukata.news.coocan.jp/cgi-bin/blog3/diary.cgi?no=339
選挙運動収支報告書について

10月21日(木)
 昨日の新聞で私の選挙運動費用収支報告書についての報道がなされました。趣旨は報告書の一部に誤記があったのではないかという指摘です。コメントを出しておきましたが、私としてはそのような誤記は無かったと信じております。しかし、報道がありましたので、秘書にきちっと精査をして報告するように言ってあります。
 私は選挙をもう5回もやっております。お陰様で選挙の時にはたくさんのボランティアの方が応援にかけつけてくれるようになっています。ポスティングや駅立ちなど選挙前の政治活動まで含めると、おそらく延べ数百人以上の人が参加をしてくれます。
 選挙事務所では選挙事務を手伝ってくれる人を事前に登録します。その人たちに選挙後に人件費を支払う仕組みになっています。私の選挙事務所でも、数十人の人を登録していたとのことです。
前回の選挙は4年のブランクの後の当選ということで、選挙が終った後の事務作業もひと際多かったものと想像されます。そんな中で誤記が生じてしまった可能性もありますが、調査を待たなければなりません。
 小沢元幹事長の政治とカネの問題を指摘してきた私が、選挙資金の問題で指摘を受けるのは誠に申し訳ない気持ちです。お叱りのメールも頂いております。しっかりと反省すべき点は反省すると共に、一層、資金管理をしっかりとやっていきたいと思っています。

1125とはずがたり:2010/10/27(水) 00:13:35

う〜ん。。

民主党:企業献金の受け入れ一部再開へ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101027k0000m010076000c.html

 民主党は26日、今年に入って中断していた企業・団体献金の受け入れを一部再開することを決めた。小沢一郎元代表が幹事長時代の今年1月以降、受け入れを自粛していたが、岡田克也幹事長を中心に、政党交付金への過度の依存は好ましくないと判断した。同党は09年衆院選のマニフェスト(政権公約)で「企業・団体献金の全面禁止」を掲げており、公約との整合性を巡って、野党側が厳しく追及するのは必至だ。

 岡田氏は26日の常任幹事会で、献金の受け入れ再開を説明し、了承された。出席者から異論は出なかったという。受け入れを再開するのは、国や地方自治体との公共事業の受注契約額が1件1億円未満で、特に問題がないと認められる企業・団体に限定する。

 民主党は衆院選マニフェストで「当面の措置」として、国や地方自治体と1件1億円以上の受注契約がある企業などによる献金・パーティー券購入の当面禁止を公約。今年1月以降、企業・団体献金の受け入れ禁止を同1億円未満を含めたすべての企業に広げていた。

 民主党の枝野幸男幹事長代理は26日、記者団に対し「企業・団体献金全廃に向け、個人献金を促進するための税制改正議論が党内で始まっている。個人献金に転換していく議論を加速させたい」と述べ、受け入れ再開は「暫定措置」との認識を示した。ただ、小沢氏や鳩山由紀夫前首相の「政治とカネ」問題を抱える中での献金再開で、野党側の批判に拍車がかかりそうだ。

 政治資金収支報告書によると、民主党は企業・団体から08年に約1億1900万円、07年に約8500万円の寄付を受け取っている。【影山哲也】

1126とはずがたり:2010/10/27(水) 00:14:24

あんまかばわなくて良いような気がするけど。

鳩山前首相:「虚偽ではない」…コピーについての答弁
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101023k0000m010027000c.html

 民主党の岡田克也幹事長は22日、東京都内で鳩山由紀夫前首相と会談し、鳩山氏の資金管理団体の偽装献金事件で会計帳簿などのコピーが同氏側に保管されていたことに関し聴取した。鳩山氏は存在しないとした国会答弁について「虚偽ではない」と説明した。

1127とはずがたり:2010/10/27(水) 17:16:41

<架空投資>相沢英之元議員の自宅など捜索 関係先として
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101027-00000027-mai-soci
毎日新聞 10月27日(水)11時6分配信

 架空の投資話を持ちかけて会社社長から約1800万円をだまし取った疑いがあるとして、警視庁が東京都千代田区の不動産会社「岡田興産」の会長(73)=別の詐欺事件で有罪判決=の自宅など関係先数カ所を詐欺容疑で家宅捜索していたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。交渉の場に同席したとされる元経済企画庁長官で弁護士の相沢英之・元衆院議員(91)の事務所や自宅も関係先として捜索。参考人として任意で事情を聴いている。

 捜査関係者によると、会長らは06年9月、「年金・健康保険福祉施設整理機構」(RFO)が管理する山陰地方の福祉施設2カ所について、「随意契約で取得する予定だが、手付金が足りないので貸してほしい」とうそをつき、愛知県内の会社経営の男性から約1800万円をだまし取った疑いがある。会長らは「取得した施設を転売すればもうかる」と説明していた。

 関係者によると、岡田興産は相沢元議員が所有するビルの一室に事務所を置いていた。会長らは「元議員は岡田興産の顧問」として、交渉に同席させたという。相沢元議員は任意聴取に「勝手に名前を使われた」と関与を否定しており、警視庁がかかわりの有無を慎重に調べている。

 RFOによると、施設の売却は原則として一般競争入札で行い、随意契約という形は採っていない。

 岡田興産会長は昨年7月、架空の土地転売話を巡る詐欺事件で逮捕され、今年4月に有罪判決(懲役3年・執行猶予5年)が確定。この事件では相沢元議員の名前を挙げ「我々は先生の会社のようなもの」と被害者を信用させていた。

 相沢元議員は大蔵省(当時)の事務次官を務めた後の76年、自民党から衆院議員選挙に出馬。経済企画庁長官や金融再生委員長などを歴任した。03年の総選挙で全国最高齢候補として10選を目指したが落選。政界引退後は弁護士登録し、09年4月からは東京福祉大学(東京都豊島区)の学長を務めている。

1128名無しさん:2010/10/27(水) 19:38:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101027/stt1010271845010-n1.htm

「裁判ごっこは不見識」 国民・亀井代表、野党の小沢氏喚問要求を批判 
2010.10.27 18:43

 国民新党の亀井静香代表は27日の記者会見で、野党が民主党の小沢一郎元代表の国会での証人喚問を要求していることに対し、「検察官でもない国会議員が裁判以外の場で何を明らかにしたいのか。裁判ごっこを国会でやるのは不見識だ」と反論した。民主党内に小沢氏の政治倫理審査会への出席を期待する声があることには「政治倫理上の問題がなくて、ただ『政倫審に出てくれますか』というのはおかしい。政治家の名誉がかかってくる」と指摘した。

1129名無しさん:2010/10/28(木) 13:35:03
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20101028ddlk12010423000c.html
生方衆院議員:運動員の報酬削除を届け出 昨夏の衆院選、収支報告虚偽記載で /千葉

 昨年夏の衆院選後、県選管に提出した「選挙運動費用収支報告書」で虚偽記載の疑いが浮上した千葉6区の民主党元副幹事長、生方幸夫衆院議員(62)が、報告書に記載した運動員7人分の報酬計40万円について、実際には支払われていなかったとして削除する訂正を県選管に届け出たことが分かった。生方氏の事務所は27日、「報告書について精査した結果、必要な修正を致しました」というコメントを発表した。

 報告書に虚偽の記載があった理由や実際の運動員らの活動実態などについて、生方氏の事務所は「そこまでお答えする必要はないと思う」としている。

 生方氏の訂正前の報告書によると、千葉など1都3県に住む運動員や事務員計23人に昨年12月23日、報酬として3万〜18万円支払ったとし、23人の名前を手書きで記入した領収証も添付されていた。しかし、このうち一人は取材に「選挙事務を手伝ったが、報酬は受け取っていない。ボランティアとして参加した」などと証言した。

 県選管などによると、同氏の事務所は23人のうち7人の報酬(1人4万〜10万円)の報酬を削除。報告書に添付した7人分の領収書も削除した。【森有正】

毎日新聞 2010年10月28日 地方版

http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010102701000321.html
生方議員事務所が削除訂正 衆院選報告で報酬40万円分

 民主党元副幹事長の生方幸夫衆院議員(千葉6区)が2009年の衆院選後に提出した「選挙運動費用収支報告書」に事務員の報酬を虚偽記載した疑いがある問題で、生方議員の事務所は27日までに、7人への報酬計40万円分の削除訂正を千葉県選挙管理委員会に届けた。県選管によると、7人分の添付領収書も削除された。

 当初の報告書には、事務員らへの報酬として、09年12月23日に23人分計166万5千円を支出したと記載していた。

 削除された7人のうち1人の男性は共同通信の取材に「報酬は一切受け取っていなかった」と説明していた。

2010/10/27 11:56 【共同通信】

1130名無しさん:2010/10/28(木) 15:32:14

民主生方事務所が収支訂正
衆院選報酬40万円削除
2010年10月28日15時18分
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/society_kiji.php?i=nesp1288246708

 民主党千葉県連代表の生方幸夫衆院議員(千葉6区)が2009年の衆院選後に千葉県選挙管理委員会に提出した「選挙運動費用収支報告書」の人件費に記載ミスがあったとして、生方議員事務所は27日までに、事務員らの報酬計40万円分の削除訂正を県選管に届けた。

 生方事務所は「収支報告書を精査した結果、必要な修正をした」とのコメントを出したが、修正の理由や詳しい経緯などは回答しなかった。

1131名無しさん:2010/10/28(木) 17:12:44
http://gendai.net/articles/view/syakai/127174

●選挙運動費用虚偽記載でダンマリ決め込む卑劣ぶり

 逆にすっかりヒンシュクを買っているのが、民主党の生方幸夫衆院議員。小沢をあれだけ批判し、辞職まで求めながら、自分の「選挙運動費用収支報告書」の虚偽記載疑惑が浮上した途端、ダンマリを決め込んだのである。
 その生方は27日までに、千葉選管に報告書の削除訂正を届けたというが、詳しい説明は一切ナシ。「答える必要はない」(生方事務所)というから国民を愚弄している。「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之・神戸学院大法科大学院教授(憲法)はこう言う。
「選挙運動費用収支報告書への虚偽記入は公職選挙法に抵触する恐れがある上、人件費の虚偽報告となると、政治資金収支報告書の人件費でも虚偽報告しているのではないかとの疑惑も生じかねません。削除訂正したというが、それなら支出していた40万円分はどこに行ったのか。今回の件は、単純ミスではなく、根が深い。きちんと説明する必要があります」
 領収書を「偽造」してまで支出したカネはどこに消えたのか。過去にもあったのではないか。数々の疑問を解くには、小沢事件と同様、公選法違反の疑いで生方を告発するしかない。仮に不起訴になったら検察審査会に申し立てだ。この男のバケの皮をはがすには、それしか手段がない。

1132名無しさん:2010/11/04(木) 20:12:28

よく考えれば「政治とカネ」という言葉、意味がわからない
NEWS ポストセブン 11月4日(木)10時5分配信

いまや大マスコミが決まり文句のように使う「政治とカネ」というフレーズは、よく考えると何をいっているのかわからない曖昧な言葉だ。かつての新聞は「闇献金」とか「政治倫理問題」とか「利益誘導」「贈収賄疑惑」など、もっと具体的な言葉を使ったものだ。

ちょっと調べてみた。朝日、読売、毎日、日経、産経の5大紙の紙面で「政治とカネ」というフレーズが使われたのは、検索可能な過去30年あまりで約1万7000回。そのうち1万件以上が、この3年間に集中していた。つまり、民主党が参院で多数を占め、政権交代が秒読みに入った頃からである。で、そのうち半数以上が、小沢一郎・元代表に言及した記事だった。つまりこの曖昧なフレーズは、政権奪取を目前にした小沢氏を批判するために大マスコミが考えだした“新語”だったのである。

理由は簡単だ。「政治とカネ」問題を、この3年で5000回以上も報じられた小沢氏について、実は「闇献金」とか「利益誘導」など、もっと明確な言葉を使える疑惑は何も明らかにされていない。だけど批判したい。だから「政治とカネ」なのである。

※週刊ポスト2010年11月12日号

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101104-00000005-pseven-pol

1133名無しさん:2010/11/14(日) 13:31:59

「政治とカネ」追及に限界=公明の離反懸念−自民
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201011/2010110100883

 小沢一郎民主党元代表の国会招致を2010年度補正予算案審議入りの条件としていた自民、公明両党は1日、民主党から小沢氏の招致に向け「環境整備に努める」との文言を引き出しただけで、矛を収めた。自公両党は審議拒否も辞さない構えだったが、補正審議入りを1日遅らせただけでトーンダウン。自公共闘による「政治とカネ」の追及も限界を示した格好だ。
 「百点満点が望ましいかもしれないが、いろいろ角度を変えて追い込んでいくことも国会対策上はある」。自民党の逢沢一郎国対委員長は1日の記者会見で、補正審議に応じる理由を苦し紛れにこう説明した。
 自公両党とも補正審議と小沢氏の招致を絡めることでは足並みをそろえていた。しかし、公明党内からは「いったん欠席すれば、二度と審議に復帰できなくなる」(幹部)と審議拒否への懸念が強まっていた。
 もともと自民党が強気でいられたのは、「政治とカネ」の問題で公明党がいつになく態度を硬化させていたからだ。両党が「環境整備」の具体的期限を設けずに審議入りに応じたことで、小沢氏招致では攻勢を掛けづらくなったと言える。
 自民党には、今年2月に長崎県知事選勝利の余勢を駆って審議拒否した際、公明党の離反で孤立無援となった苦い経験がある。野党共闘に気をつかう自民党内からは「最近は公明党に引っ張られてばかりだ」(幹部)との愚痴も漏れた。(2010/11/01-20:09)

1134名無しさん:2010/11/14(日) 19:12:05
理由は簡単だ。「政治とカネ」問題を、この3年で5000回以上も報じられた小沢氏について、実は「闇献金」とか「利益誘導」など、もっと明確な言葉を使える疑惑は何も明らかにされていない。だけど批判したい。だから「政治とカネ」なのである。



よく考えれば「政治とカネ」という言葉、意味がわからない
NEWS ポストセブン 11月4日(木)10時5分配信

いまや大マスコミが決まり文句のように使う「政治とカネ」というフレーズは、よく考えると何をいっているのかわからない曖昧な言葉だ。かつての新聞は「闇献金」とか「政治倫理問題」とか「利益誘導」「贈収賄疑惑」など、もっと具体的な言葉を使ったものだ。

ちょっと調べてみた。朝日、読売、毎日、日経、産経の5大紙の紙面で「政治とカネ」というフレーズが使われたのは、検索可能な過去30年あまりで約1万7000回。そのうち1万件以上が、この3年間に集中していた。つまり、民主党が参院で多数を占め、政権交代が秒読みに入った頃からである。で、そのうち半数以上が、小沢一郎・元代表に言及した記事だった。つまりこの曖昧なフレーズは、政権奪取を目前にした小沢氏を批判するために大マスコミが考えだした“新語”だったのである。

理由は簡単だ。「政治とカネ」問題を、この3年で5000回以上も報じられた小沢氏について、実は「闇献金」とか「利益誘導」など、もっと明確な言葉を使える疑惑は何も明らかにされていない。だけど批判したい。だから「政治とカネ」なのである。

※週刊ポスト2010年11月12日号

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101104-00000005-pseven-pol

1135テレホンセックス:2010/11/16(火) 19:49:27
http://テレホンセックス.biz/

1136名無しさん:2010/11/19(金) 18:07:59
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101119k0000e040079000c.html
政治資金報告:佐藤ゆかり氏支部 507万円分領収書なし

 東京都選挙管理委員会は19日、都内で活動する政党や政治団体の09年分の政治資金収支報告書を公表した。国会議員関係の政治団体は今回から、全支出に関する領収書の取得・保存義務が課せられたが、佐藤ゆかり参院議員(比例代表)が代表を務める「自民党東京都参議院比例区第57支部」は、49件計約507万円分の領収書を「紛失した」と添付していなかった。添付漏れは全体で16団体計約646万円分で、同支部が突出している。

 国会議員関係の政治団体は09年分から、公認会計士など登録政治資金監査人による監査を受けることが義務付けられた。人件費を除く1万円超の領収書は報告書に添付しなければならない。1万円以下の場合は添付の義務はないが、開示請求の対象になった。

 佐藤議員は昨年の衆院選に東京5区から出馬して落選。今夏の参院選に向け、支部名称を「第5選挙区支部」から変更した。「紛失した」として提出しなかった領収書や振込明細書は▽ポスター作製代約78万円(支出日昨年2月26日)▽ポロシャツ200枚約49万円(同8月20日)▽郵送料約78万円(同8月21日)−−などだった。

 政治資金規正法は、必要な書面を提出しなかった場合、5年以下の禁固または100万円以下の罰金と規定しているが、総務省政治資金課は「領収書の紛失が故意かは把握できない。罰則を科すかは最終的に司法判断」としている。

 領収書の添付漏れがあった政治団体のうち、現職の国会議員関連では、自民の井上信治衆院議員(東京25区)の約23万円分、民主の平山泰朗衆院議員(東京13区)の約15万円分などがあった。

 佐藤事務所は取材に対し「衆院選落選後、担当者の退職や事務所移転の過程で誤った破棄による紛失があった。極めて遺憾な出来事で再発防止に努めたい」と釈明した。【石川隆宣、田村彰子】

毎日新聞 2010年11月19日 15時02分

1137名無しさん:2010/11/19(金) 18:10:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010111902000192.html
【社会】
葉巻やステーキ、政治資金で 東副大臣が代表の支部
2010年11月19日 夕刊

 内閣府副大臣の東祥三衆院議員が代表を務める「民主党東京都第15区総支部」が昨年、政治資金で少なくとも約二十五万円分の外国産葉巻を購入していたことが分かった。都選挙管理委員会が十九日に公表した政治資金収支報告書で明らかになった。

 報告書によると、総支部は昨年三〜十二月、港区内の三店舗で、十回にわたって葉巻を購入し、一回につき二万千五十〜三万九千円を支払っていた。

 東氏は葉巻の愛好家として知られる。秘書は本紙の取材に「葉巻といっても、たばこサイズのシガリロ(細い葉巻)という嗜好(しこう)品。東のいる場所に配備し、東だけでなく来客者にもお茶菓子と同様に自由に吸えるようにしている」と回答した。

 シガリロは紙巻きたばことほぼ同じ形で、総支部が利用した港区内の葉巻専門店では、二十本入りが千四百〜二千九百円で販売されていた。

 また、総支部は昨年一年間で、銀座のクラブやステーキ店、赤坂の会席料理店などで約百七十件の会合を開き、約四百六十万円を支出。九月三十日には中央、千代田、江東各区のすし店などで四件の会合があり、約十三万円を支払った。秘書は「支出はすべて、政治活動目的にかなったものと考えている」としている。

 政治資金オンブズマンのメンバーで神戸学院大法科大学院の上脇博之教授は「来客用の茶菓子は一般的だが、葉巻は吸う人は限られ適切な支出といえない。今年初めて明らかになったのは、支出明細の報告義務が五万円以上から一万円超になったからではないか」と指摘。昨年の総支部収入の半分近くは、税金を原資とする党本部からの交付金二千二百万円で、上脇教授は「実質的に、葉巻の購入に税金が使われたことになる。本来はポケットマネーで買うべきで、納税者は納得しない」と話している。

1138名無しさん:2010/11/19(金) 18:14:25

蓮舫スキャンダル女王だ!デタラメ事務所費また発覚?
2010.11.19
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101119/plt1011191126000-n1.htm

 国会議事堂内でファッション誌の写真撮影に応じた問題で虚偽答弁が明らかとなった蓮舫行政刷新担当相に、新たな問題が浮上した。蓮舫氏が代表を務め、所在地が東京都目黒区の自宅となっている「民主党東京都参議院選挙区第3総支部」の経費に、東京・永田町にある議員会館事務所のコピー機リース代などの支出が計上されていることが19日、東京都選挙管理委員会が公表した2009年分の政治資金収支報告書で分かったのだ。国会の申し合わせに違反する可能性もあり、野党の追及は必至だ。

 政治資金をめぐっては、「資金管理団体以外の政治団体事務所を議員会館に置くことはできない」とする国会の申し合わせがある。

 しかし、09年分の報告書によると、第3総支部はコピー機リース料計約15万5000円を事務所費として計上。ほかにコピー機の保守点検代や搬入・回収費計約24万円を備品・消耗品費として支出した。

 蓮舫氏事務所によると、このコピー機は議員会館に設置されているものだというが、この場合、政党支部の機能を議員会館に置いていることになり、先の国会の申しあわせに違反する可能性があるのだ。

 07年の政治資金規正法改正で、09年分収支報告書から人件費を除き1件1万円を超える支出の内訳記入が義務化され、今回のコピー機経費の詳細が明らかになった。

 蓮舫氏事務所は「誤解を受ける余地があると思うので、今後は改めたい」としているが、自民党有力筋は「仕分け人として、あれだけ偉そうな物言いをしながら、自らの政治資金についてはいろいろ問題が出ている。今後、徹底追及していく」と話している。

1139名無しさん:2010/11/19(金) 19:19:43
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4580491.html
蓮舫氏代表の支部、議員会館コピー費計上

 民主党の蓮舫行政刷新担当大臣が代表を務める民主党の支部の経費に、蓮舫大臣の議員会館の事務所で使われているコピー機のリース代などが計上されていることがわかりました。国会での申し合わせに違反する可能性があります。

 これは、東京都が公表した2009年分の政治資金収支報告書で明らかになったものです。

 蓮舫大臣は民主党の東京都参議院選挙区第3総支部の代表を務めていて、支部の経費のうち事務所費として、コピー機のリース代およそ15万5千円の支出が計上されていました。

 しかし、このコピー機は議員会館にある蓮舫大臣の事務所でリースしているもので、収支報告書に従えば、議員会館に政党支部の機能が置かれていることになります。

 しかし、国会での申し合わせでは、「議員会館を使用することができるのは議員本人の資金管理団体に限る」とされていることから、今回の記載は、この申し合わせに違反する可能性があります。

 「国会の申し合わせ、詳細にもう1回照らし合わせて、ふさわしくないので、これからは資金管理団体で支出をしっかりしていきたい」(蓮舫行政刷新相)

 蓮舫大臣は、必要があれば訂正する考えを示しました。(19日16:57)

1140名無しさん:2010/11/19(金) 19:25:26
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111901000101.html
議員会館のコピー代も計上 蓮舫氏代表の民主総支部

 蓮舫行政刷新担当相が代表を務め、所在地が東京都目黒区の自宅となっている「民主党東京都参議院選挙区第3総支部」の経費に、議員会館の蓮舫氏事務所のコピー機リース代などの支出が計上されていることが19日、東京都選挙管理委員会が公表した2009年分の政治資金収支報告書で分かった。

 政党支部の機能を議員会館に置いていることになり、「資金管理団体以外の政治団体事務所を議員会館に置くことはできない」とする国会の申し合わせに違反する可能性がある。

 蓮舫氏は同日、「法的に問題はないが、国会の申し合わせに照らすとふさわしくないので、これからは資金管理団体から支出する」と説明した。

 09年分の報告書によると、第3総支部はコピー機リース料計約15万5千円を事務所費として計上。ほかにコピー機の保守点検代や搬入・回収費計約24万円を備品・消耗品費として支出した。蓮舫氏事務所によると、このコピー機は議員会館に設置されている。

2010/11/19 12:58 【共同通信】

1141名無しさん:2010/11/19(金) 19:28:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010111900576
政治資金報告書に不適切記載=議員会館費用を党支部に計上−蓮舫氏

 蓮舫行政刷新担当相は19日、自身が代表を務める「民主党東京都参議院選挙区第3総支部」(東京都目黒区)の政治資金収支報告書について、不適切な記載があったと明らかにした。その上で「法律上問題はないが、求められれば訂正したい」と語った。内閣府で記者団の質問に答えた。
 蓮舫氏によると、同支部の所在地は自宅で、2009年の1年間に議員会館の同氏事務所で使用したコピー機のリース代や運搬・回収費など約24万円を、同支部の費用として計上した。議員会館の事務所を政党支部としても使っていることになり、会館を資金管理団体以外として使用することを認めないとした国会の申し合わせに抵触する可能性があるという。 
 東京都選挙管理委員会が同日、09年分の政治資金収支報告書を公表し、問題が発覚。蓮舫氏はコピー機にかかわる費用について「これからは資金管理団体から支出していく」と述べた。(2010/11/19-15:22)

1142チバQ:2010/11/20(土) 15:31:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010112002000191.html
ゴルフ大会だけ活動 鴨下元環境相の政治団体
2010年11月20日 夕刊

 東京都選挙管理委員会が十九日に公表した二〇〇九年分の政治資金収支報告書で、ゴルフ大会だけを事業活動としている政治団体があることが分かった。ゴルフだけを対象としたケースは異例で、政治活動として疑問視する声もある。

 政治団体は「いちろうゴルフ会」。元環境相の鴨下一郎衆院議員(61)=比例東京、自民党=の後援者が昨年三月に設立。所在地と電話番号は、鴨下氏が代表を務める自民党足立総支部連合会と同じとなっている。都選管所管の約四千団体で、名称に「ゴルフ」を入れたのは同会だけだ。

 報告書によると、同会は昨年五月二十五日、茨城県つくばみらい市のゴルフ場でゴルフ大会を開き、賞品代九十五万円を含む六百二十万円を支出した。

 鴨下氏の地元事務所によると、参加者は三百十六人で二万円の会費制。秘書は「後援会の役員が、スポーツなどを通して政治活動を推進し、支援することを目的に設立した」と説明している。

 鴨下氏と同じ足立区を選挙区とする自民党の高島直樹前都議(60)の政治団体「直伸会」も〇九年は、ゴルフ大会だけを事業として報告。会場は鴨下氏と同じゴルフコースで、六月八日に開催し、賞品代など百四十万円余を含む八百九十万円を支払っている。同会は一九九八年設立、二〇〇八年には日帰りバス旅行やダンスパーティーも開催。〇九年のゴルフ大会は二十三回目だった。高島氏の秘書は「鴨下氏とは同じ区内で面識はあるが、会場が同じだったのは偶然。隠すことなく報告書に適正に記載している」と話している。

 東京・市民オンブズマンの谷合周三弁護士は「政治団体にすることに何のメリットがあるのか。市民目線から見ると、こんな政治団体は要らないのではないか」と話した。

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20101120051.html
民主支部 政治資金から駐禁反則金納付 民主党の小野塚勝俊衆院議員(埼玉8区)が代表を務める同党埼玉県第8区総支部が昨年8月、街宣車を運転していた事務所の男性ボランティア(現秘書)の駐車違反の反則金1万5000円を政治資金から納付し、政治資金収支報告書に経常経費として記載していたことが20日、分かった。

 小野塚氏は取材に対し「反則金の支出について、党本部に照会し問題ないとの説明を受けたが、誤解を受けないよう秘書に支払わせる。収支報告書も訂正する」と話している。

 小野塚氏によると、秘書は昨年夏の衆院選公示前、東武東上線ふじみ野駅前のロータリーに街宣車を止めて同氏とビラ配りをした際、駐車違反の反則切符を切られた。政治活動中だったことや秘書が当時ボランティアだったとして、政治資金から反則金を支払った。
[ 2010年11月20日 13:54

1143チバQ:2010/11/20(土) 15:34:13
http://www.sanspo.com/shakai/news/101120/sha1011200504006-n1.htm
民主党、焼き肉食うのも政治活動!?
2010.11.20 05:02
操作メニューをスキップして本文へ 印刷する
 焼き肉店や居酒屋などでの会合が計約457万円! ホテル宿泊費が計約150万円!! 東京都選挙管理委員会の2009年分政治資金収支報告書が19日、公開され、1件1万円を超える議員活動の支出の明細が明らかになった。

 平均すると2日に1回、飲食店で会合を開いていたのは東祥三内閣府副大臣(59)が代表を務める「民主党東京都第15区総支部」。「政治活動費の内訳」には、すし、フグ、焼き鳥、中華や韓国料理など飲食店の名前がずらり。地元事務所のある江東区の店に集中し、1件当たりの支出は約1万〜14万円。会合費166件の支出のうち、焼き肉店の利用は33回と突出していた。

 東祥三事務所は「議員はさまざまな人と会い、情報を得ることを心掛けている。それにかかった費用」とし、正当な政治活動であることを強調。

 一方、地元八王子市の事務所近くにあるホテルの宿泊費44件を政治活動費として計上したのは「民主党東京都第24区総支部」。阿久津幸彦内閣府政務官(54)が代表を務め、事務所は「政治活動が深夜、早朝に及ぶスタッフの宿泊費」と説明。毎月1万〜31万円を、事務所から約300メートル離れたJR八王子駅前のホテルなどに支出していた。

1144チバQ:2010/11/20(土) 15:34:58
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/101119/tky1011192246022-n1.htm
領収書の紛失続出 法改正でずさんな経理実態が明らかに 都内政治資金収支報告書 (1/2ページ)
2010.11.19 22:40
 領収書の紛失続出−。19日に公開された平成21年分の政治資金収支報告書では、今回から新たに1万円超の領収書の添付が義務づけられたことで、ずさんな経理の実態が明らかになった。銀座のクラブや焼肉店での会合のための支出も分かり、政治資金の管理・運営が改めて問われる結果となった。

 収支報告書は、19年の政治資金規正法改正を受け、今回分から、国会議員が関係する政治団体について、人件費を除く1万円超の支出の領収書の添付や少額領収書の保存が義務付けられた。

 このため、「紛失」したのは、領収書計約507万円分の報告書を提出した佐藤ゆかり参院議員が代表を務める「自民党東京都参議員比例区第57支部」を始め、自民の井上信治衆院議員が約23万円、民主の平山泰朗衆院議員が約15万円を「紛失」として計上するなど、現職国会議員計6人で9政治団体に上った。

 佐藤議員の事務所は「事務所を移転した際に段ボールごと紛失した。事態を真(しん)摯(し)に受け止め、再発防止に努力したい」と釈明した。

 一方、東祥三内閣府副大臣が代表を務める「民主党東京都第15区総支部」では「政治活動費の内訳」にすし、焼き鳥など飲食店の名前が並ぶ。地元事務所のある江東区の店に集中し、1件当たりの支出が約1万〜14万円。会合費166件の支出のうち、焼き肉店の利用は33回と突出していたほか、昨年9月には銀座のクラブで7万6650円を支出していた。

 東祥三事務所は「議員はさまざまな人と会い、情報を得ることを心掛けている。それにかかった費用」とし、正当な政治活動と強調した。

1145チバQ:2010/12/01(水) 00:30:51
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101130k0000e040067000c.html
みんなの党:浅尾政調会長に分散献金 3団体450万円

みんなの党の浅尾慶一郎政調会長 みんなの党の浅尾慶一郎政調会長(46)=衆院比例南関東ブロック=が09年8月の衆院選前、自身の関係政治団体3団体に東京都内の会社役員から同じ日に法定の年間限度額の150万円ずつ計450万円の寄付金を受けていたことが30日、神奈川県選挙管理委員会が公表した09年分の政治資金収支報告書で分かった。政治資金規正法が定める量的制限に抵触しないように分散献金したとみられる。【木村健二】

 収支報告書によると、浅尾氏側が国会議員関係政治団体として県選管に届け出ている▽あさお慶一郎君を応援する会▽浅尾慶一郎に期待する会▽浅尾慶一郎を囲む会−−の3団体は、いずれも09年7月23日に東京都目黒区の会社役員から各150万円の寄付を受けた。団体の「主たる事務所」所在地はいずれも同県鎌倉市の同じ住所となっている。

 こうした手法について、政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之・神戸学院大法科大学院教授は「個人が高額な寄付をして政治家に影響を与えるのは問題で、現状では複数の政治団体を持てば多額の寄付を受けられてしまう」と指摘したうえで、「国会議員関係の政治団体への寄付は年間総額150万円までにする法改正をすべきだ」と話している。

 浅尾氏は新進党を経て、98年7月の参院選神奈川選挙区に民主党公認で立候補し初当選。2期目途中の09年7月に同党を離党し、衆院選神奈川4区にくら替え出馬する意向を表明した。みんなの党で立候補した同8月の衆院選は次点で、比例で復活当選した。

 浅尾氏の事務所は、会社役員からの寄付について「第三者の公認会計士の事前・事後の監査を受け適正意見をいただき処理している」とコメントした。

 ◇ことば 政治献金の量的制限
 政治資金規正法は、政治団体(政党、政党の政治資金団体を除く)への寄付について、個人が年間に寄付できる総額(総枠制限)を1000万円以内とし、同一の団体に寄付できる金額(個別制限)を150万円以内と定めている。違反すると、寄付をした側、受けた側の双方に罰則(1年以下の禁錮か50万円以下の罰金)が設けられている。

1146名無しさん:2010/12/01(水) 00:32:48
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1011300055/

県内民主17総支部に企業献金、18総支部中4区のみが受けず/神奈川
2010年11月30日

 民主党の県内全小選挙区18総支部で2009年に企業献金を受けなかったのは4区総支部(横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、葉山町)のみだったことが、30日の県選管が公表した政治資金収支報告書で分かった。民主党は、同年衆院選の政権公約(マニフェスト)で企業・団体献金の全面禁止に向けた政治資金規正法改正を掲げていた。

 受け入れ額が最も多かったのは、5区総支部(横浜市戸塚、泉、瀬谷区)の約1240万円。続いて12区総支部(藤沢市、寒川町)の約890万円、18区総支部(川崎市高津、宮前区)約732万円の順で、全18区の合計は約5366万円となった。

 民主党は昨年9月以降に党本部での企業・団体献金受け入れを凍結したが、個人献金の伸び悩みや同法の改正にめどが立たなかったことなどから、一時自粛を撤回。その後、来年の通常国会に全面禁止を盛り込んだ同法改正案を提出する方針を決めた。

1147名無しさん:2010/12/01(水) 00:34:20

佐藤ゆかり議員の党支部、ポロシャツ代二重計上
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101127-OYT1T00489.htm

 自民党の佐藤ゆかり参院議員が、2009年8月に行われた衆院選の選挙運動費用収支報告書と、自身が代表となる政党支部の政治資金収支報告書に、約49万円分の支出を二重計上していたことがわかった。


 読売新聞が情報公開請求した選挙運動費用収支報告書によると、佐藤議員は昨年8月20日、「ポロシャツ作成代」として東京・渋谷区の会社に49万2450円を支払った。一方、佐藤議員が代表を務める「自由民主党東京都参議院比例区第五十七支部」の政治資金収支報告書でも、同じ日付と金額で「ポロシャツ200枚」の支出を計上しており、読売新聞が指摘したところ、同事務所は「誤って二重記載した」とした。今後、政治資金収支報告書の記載を削除するとしている。

 同事務所では「選挙後に経理担当者が辞め、引き継ぎがうまくいかなかったことが原因。二度とこのようなことがないようにしたい」としている。

(2010年11月27日15時33分 読売新聞)

1148名無しさん:2010/12/01(水) 00:38:22
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20101130ddlk19010083000c.html

政治資金収支報告書:民主・県選出国会議員2人、企業・団体から献金 /山梨

 ◇資金調達の現実露呈

 県選挙管理委員会は29日、09年の政治資金収支報告書(県選管届け出分)を公表した。同年8月の衆院選で企業・団体献金の禁止を掲げて政権交代を果たした民主党所属の県選出国会議員5人中2人が、企業・団体の献金やパーティー券の購入を受けていた。同党本部は今年10月から企業・団体献金の受領自粛を一部再開しており、資金調達のために企業・団体献金に頼らざるを得ない現実の一面が浮き彫りになった。

 09年衆院選の同党のマニフェストでは、将来的な企業・団体献金を禁じ、当面は「国や県と1件1億円以上の受注関係のある企業などの献金禁止」と掲げていた。

 後藤斎衆院議員は、資金管理団体「後藤ひとし後援会」が昨年6月に開いた政治資金パーティーで、少なくとも2企業から計130万円の券の購入を受けた。そのうち30万円分を購入した1社は、県から1億1150万円の架橋工事を受注した建設会社だった。後藤氏が代表の党県第3区総支部も企業・団体献金3万円を受け取っていた。

 後藤氏は取材に「原則的には禁止に向かうべきだが、個人献金が進まない現状では難しい。現時点で見直すつもりはない」と話した。

 一方、小沢鋭仁衆院議員が代表の党県第1区総支部は1585万円の企業・団体献金を通年で受けていた。前年も1922万円の献金を受けており、小沢氏の事務所は「個人献金を受けやすい法体系を作る努力が必要」とコメントした。

 坂口岳洋衆院議員、輿石東参院議員、米長晴信参院議員の3人は、企業・団体献金を受け取っていなかった。

 坂口氏は、代表を務める党県第2総支部が08年は18万円の企業・団体献金を受けたが、09年はゼロに。「『政治とカネ』の問題の根は、企業・団体献金。今後も一切受け取らない」と話した。【小林悠太、曹美河】

 ◇政党支部・政治団体の収入、国政選挙の年で最少
 県内の政党支部・政治団体の収入は計10億1927万円。09年は8月に衆院選があったものの、最近20年間で3番目の低額で、国政選挙の年では最少だった。08年秋から衆院解散の動きが出ていた影響で、衆院選に向けた寄付などが両年に分散したためとみられる。

 寄付も平成以降2番目の低額。個人の寄付は前年比9・2%減、団体献金も同9・6%減となった。

 ◇政党支部
 6政党計127支部が報告書を提出し、全支部の収入総額は前年比3・5%増の6億5649万円。民主党は同15・6%増の一方で自民党は同3%増にとどまった。個人による党費、会費の収入も民主党は同15・9%増、自民党は同40・5%の大幅減で、政権交代を表す結果となった。

 全体の支出総額は同11・9%増の6億6655万円。政治活動費が同22・4%増と大きく伸びた。

 ◇知事・県議
 横内正明知事関連の9政治団体の収入総額は3445万円で、08年の60万円から大幅増。来年1月の知事選に向け、政治資金パーティーを開くなど活動を本格化させている。

 県議関連の55政治団体の収入総額で最多収入は、皆川巌県議の後援会「皆和会」の402万円だった。【小林悠太】

毎日新聞 2010年11月30日 地方版

1149チバQ:2010/12/01(水) 00:39:00
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101130-OYT1T00089.htm?from=main3
量的制限逃れ?親族企業16人が大口個人献金

 民主党の松木謙公・農林水産政務官(51)(衆院北海道12区)の政治団体などが2009年、松木氏の親族企業7社の役員ら16人から計7550万円の個人献金を受けていたことが29日、分かった。


 7社が企業献金した場合の上限額(計5250万円)を4割上回っており、個人献金制度を使って政治資金規正法の量的制限違反にならない形になっていた。

 北海道選挙管理委員会が公表した09年分の政治資金収支報告書で判明した。

 この親族企業は、主に建設分野の専門紙を発行する「北海道通信社」(札幌市)など7社。いずれも松木氏の父親が社長を務め、松木氏も09年当時は役員だった。

 政治資金規正法は、政治家との癒着を防ぐため、企業献金の年間上限額を資本金額などに応じて750万〜1億円と定めている。松木氏の親族企業7社の献金の上限額は、いずれも750万円で、上限ぎりぎりの献金をしたとすれば、総額は5250万円が限度となる。

 これに対し、7社の役員ら計16人は、松木氏が代表を務める民主党北海道第12区総支部(北見市)に計6940万円、松木氏の資金管理団体「新世紀研究会」(札幌市)に計610万円を、それぞれ献金していた。

 このうち役員3人は12区総支部に1企業の上限額を上回る1000万〜2000万円を献金。同研究会には、役員3人が10月10日に、別の役員3人が11月26日に、それぞれ献金していた。松木氏の事務所は「身内の政治活動を精いっぱい応援しようという善意の延長上のものだと思っている。こちらから献金のお願いは一切していない。量的制限を免れる方策との指摘は当たらないと考える」と話している。

(2010年11月30日17時46分 読売新聞)

1150チバQ:2010/12/01(水) 00:39:27
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201012010120.html
クリオネ飼育や座布団代… 政治資金の使い道いろいろ '10/12/1

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 30日に公表された2009年分の政治資金収支報告書から、人件費以外の1万円を超える支出は明細を記載することが義務付けられた。使い道をたどると、議員それぞれの個性的な政治活動が浮かび上がった。

 オホーツク海に生息する巻き貝の一種「クリオネ」を衆院議員会館事務所の水槽で飼育するのは民主党の松木謙公農林水産政務官(北海道12区)。松木氏の政治団体「けんこう冬日会」が年間リース料計31万5千円を事務所費として負担。「流氷の天使」とも呼ばれるクリオネを飼育する理由は「来客に、選挙区のオホーツク地域に親しんでもらう広報活動」(松木事務所)としている。

 同団体は、都内のキャバクラでの飲食代5万5千円を交際費として支出していたが「元秘書の不適切な飲食費と分かり、返金させた」と説明、報告書を訂正した。

 座禅用の座布団と仏具代で計約8万5千円を計上したのは、丸山和也参院議員(比例)が代表の自民党東京都参議院比例区第53支部。参院議員会館地下の体育室で毎月1回、座禅の会を開いている。参加自由で学生や超党派の議員らが1時間ほど座禅を組んでいる。丸山氏の事務所は「精神的な鍛錬の場。10人分ほどの座布団を購入した」と説明している。

 伊勢神宮に浅草寺、寒川神社…。自民党の甘利明衆院議員(比例南関東)の資金管理団体「甘山会」は昨年1月から衆院選直前まで、5カ所の神社や寺に計54万2千円の御神楽みかぐら料や参拝料を事務所費から支払っていた。

1151名無しさん:2010/12/01(水) 00:40:34
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201011300021.html
中島正衆院議員の収支報告書、66件を追加
2010年11月30日

 中島正純衆院議員(41)=大阪3区、9月に民主党を離党=が、代表だった「民主党大阪府第3区総支部」の2009年の政治資金収支報告書に架空の支出を計上した疑いがある問題で、総支部などの収支報告書と問題発覚後の訂正内容が30日付で大阪府選管から公開された。総支部の収入や支出の追加が66件に上るなど訂正が80件あった。民主党府連の収支報告書の内容と金の出入りが一致しない部分もある。中島氏側は29日、同総支部の解散届を提出した。

 3区総支部の収支報告書では、愛知県の税理士事務所とその関連事務所から受け取った総額約362万円の領収書を、車などのリース契約代として記載していた。だが、これが実体のない契約だったとの疑いが浮上。中島氏側は9月30日と11月11日の2度にわたり、報告書を訂正した。

 新たに追加された費目は、1万円を超える支出が58件で計687万円、収入は8件の計300万円に上った。一方、問題化した車などのリース代の支出13件、計約362万円分はすべて削除された。

 また、総支部の収入とされた民主党府連からの交付金36万2千円を削除する訂正をしたが、府連の収支報告書にはこの交付金の支出が計上されている。府連側は「領収書もある」と話している。

 中島事務所は17日に民主党に政党交付金の約364万円を返還したと説明。「返還した金は車のリース代分ではない。詳しく説明する予定は今のところない」としている。

 中島氏は9月、朝日新聞の取材に、知り合いの税理士に自ら架空領収書の作成を依頼したことを認めた。民主党の岡田克也幹事長は今月18日の記者会見で「議員自身が説明責任を果たすように」と求めたが、中島氏は会見などは開いていない。(吉浜織恵)

1152名無しさん:2010/12/01(水) 00:58:08
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1039104547/1010

1010 :名無しさん:2010/09/03(金) 12:57:55
777 :チバQ:2010/08/27(金) 21:16:04
>>776
コアな小沢派の栃木の人とか三重の人は離党したら選挙負けるからなあ。

1009 :松木けんこう:2010/09/03(金) 12:51:40
>>776
コアな小沢派の三重の人とか栃木の人とか北海道の人とかどうするんですかね

1149 :チバQ:2010/12/01(水) 00:39:00
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101130-OYT1T00089.htm?from=main3
量的制限逃れ?親族企業16人が大口個人献金

 民主党の松木謙公・農林水産政務官(51)(衆院北海道12区)の政治団体などが2009年、松木氏の親族企業7社の役員ら16人から計7550万円の個人献金を受けていたことが29日、分かった。


 7社が企業献金した場合の上限額(計5250万円)を4割上回っており、個人献金制度を使って政治資金規正法の量的制限違反にならない形になっていた。

 北海道選挙管理委員会が公表した09年分の政治資金収支報告書で判明した。

 この親族企業は、主に建設分野の専門紙を発行する「北海道通信社」(札幌市)など7社。いずれも松木氏の父親が社長を務め、松木氏も09年当時は役員だった。

 政治資金規正法は、政治家との癒着を防ぐため、企業献金の年間上限額を資本金額などに応じて750万〜1億円と定めている。松木氏の親族企業7社の献金の上限額は、いずれも750万円で、上限ぎりぎりの献金をしたとすれば、総額は5250万円が限度となる。

 これに対し、7社の役員ら計16人は、松木氏が代表を務める民主党北海道第12区総支部(北見市)に計6940万円、松木氏の資金管理団体「新世紀研究会」(札幌市)に計610万円を、それぞれ献金していた。

 このうち役員3人は12区総支部に1企業の上限額を上回る1000万〜2000万円を献金。同研究会には、役員3人が10月10日に、別の役員3人が11月26日に、それぞれ献金していた。松木氏の事務所は「身内の政治活動を精いっぱい応援しようという善意の延長上のものだと思っている。こちらから献金のお願いは一切していない。量的制限を免れる方策との指摘は当たらないと考える」と話している。

(2010年11月30日17時46分 読売新聞)

1153名無しさん:2010/12/01(水) 01:28:17

内山総務政務官:事務所費明細一切記載せず 政治資金報告
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101201k0000m010128000c.html

 民主党の内山晃総務政務官(衆院千葉7区)の資金管理団体「生活防衛研究会」の09年分政治資金収支報告書で、本来記載が必要な1件1万円超の事務所費の支出を一切記載していないことが分かった。内山氏の事務所は「早急に修正する」としている。総務省は政治資金規正法の所管官庁にあたる。

 内山氏の事務所や収支報告書によると、生活防衛研究会は09年分で、事務所費154万円を計上したが、支出明細の記載はなかった。しかし、政策アドバイザーの顧問料(月額5万円)など、本来は明細の記載が必要な額の支出が複数あった。同会は08年分でも、明細の記載なしで事務所費111万円を計上。事務所は「総額のみを記載してしまった」と認めている。収支報告書には、政治資金監査人の監査報告書も添付されている。【曽田拓】

毎日新聞 2010年12月1日 1時18分

1154名無しさん:2010/12/01(水) 01:34:03

小沢氏支部:7400万円記載漏れ 「事務的なミス」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101201k0000m010129000c.html

 小沢一郎氏が代表の「民主党岩手県第4区総支部」から09年、資金管理団体「陸山会」など3団体に寄付された計7400万円が、同支部の政治資金収支報告書に記載されていないことが分かった。小沢氏の事務所は30日に岩手県選挙管理委員会に訂正を届け出た。記載漏れの寄付の内訳は、陸山会への4400万円▽小沢氏関連の政治団体「誠山会」への2200万円▽同「小沢一郎東京後援会」への800万円。小沢氏の事務所は「事務的なミス」と説明している。【杉本修作】

毎日新聞 2010年12月1日 1時23分

1155とはずがたり:2010/12/01(水) 01:51:26

政治資金報告書:小沢氏団体「迂回」寄付 89候補に分配 (毎日新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_seijisikin__20101130_2/story/mainichi_20101201k0000m010091000c/

 民主党の小沢一郎元代表が実質的に運営する政治団体「改革フォーラム21」が昨年7月21日の衆院解散日に、小沢氏が代表の「民主党岩手県第4区総支部」に3億7000万円を寄付し、同支部は翌22日に同額を小沢氏の資金管理団体「陸山会」に寄付していたことが分かった。政治資金規正法では、政治団体間の寄付には年間5000万円の上限があるが、上限のない政党支部を「迂回(うかい)」することで、脱法的に資金を移動させた疑いが浮かんだ。【杉本修作】

 30日に公表された政治資金収支報告書などによると、この資金移動の直前の7月20日、小沢氏は3億7000万円を陸山会に貸与。翌21日に陸山会は、小沢氏に近いとされる民主党衆院候補者88人の政治団体に各500万円、1人に200万円の計4億4200万円を一斉に配っていた。陸山会は、民主党岩手県第4区総支部から3億7000万円を寄付された22日に全額を小沢氏に返却しており、結果的に、改革フォーラム21が拠出した3億7000万円が候補者らへの配布金の原資となっていた。

 同フォーラムには、小沢氏が率いた新生党の解党時(94年)の残金9億2526万円余が移されている。この年、同党には4億7970万円の「立法事務費」が国から交付されていた。小沢氏は、多くの公金を含む新生党の資金を、解党時に自らの支配下に置き、総選挙の際に迂回して移動させ、結果として自身に近い候補者らに配ったことになる。

 89人のうち87人は当選し、小沢氏を支持する中堅若手衆院議員の「一新会」、新人衆院議員の「一新会倶楽部」メンバーが多い。今年9月の党代表選では、大半が小沢氏を支持したとみられる。

 フォーラムは93年、小沢氏らが自民党時代に政策グループとして発足させ、東京都千代田区の小沢氏の個人事務所が所在地。09年の資金移動は、当時フォーラムの会計責任者だった平野貞夫元参院議員と小沢氏が相談して決めたという。平野氏は「元々小沢さんたちが集めた金を天下分け目の戦いの時のためプールしていた。新人議員や落選組は供託金も払えない状況に追い込まれていたので支援した」と話した。小沢氏の事務所は「法に基づき適正に処理している」と文書で回答した。



[ 2010年11月30日22時17分 ]

1156名無しさん:2010/12/01(水) 02:17:32
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101201/crm1012010200003-n1.htm
昨夏衆院解散前日 小沢氏、陸山会に3.7億円 「不記載4億」原資か (1/2ページ)
2010.12.1 02:00

 民主党の小沢一郎元代表が昨年7月の衆院解散前日、自身の資金管理団体「陸山会」に3億7000万円を貸し付け、2日後に返済を受けていたことが30日、分かった。同時期には、旧新生党の資金をプールする政治団体から同額の3億7000万円が政党支部を経由して陸山会に渡っていたことがすでに判明している。識者は「小沢氏がなぜ、政治団体からの寄付と同額を陸山会に貸し付ける必要があったのか不可解だ」と指摘している。

 収支報告書によると、小沢氏は衆院解散前日の平成21年7月20日、陸山会に3億7000万円を貸し付け、22日に全額返済された。

 一方、旧新生党の資金がプールされていた政治団体「改革フォーラム21」は同21日、小沢氏が代表を務める民主党岩手県第4区総支部へ同額を寄付。同22日には陸山会へ渡り、これが小沢氏への返済金となった形だ。

 陸山会は同21日に小沢氏の側近議員ら89人の候補者側に計4億4200万円を配ったが、小沢氏の貸付金がなければ、候補者らに金を配れない状態だった。

 陸山会の土地購入をめぐる虚偽記載事件では、土地代金の原資とされた4億円は小沢氏が16年10月に陸山会に貸し付け、19年春に返済されたとされる。

 いずれも政治資金収支報告書に記載していなかったとして、元秘書らが今年2月に起訴された。

 この4億円について、小沢氏側は「献金」「融資」「個人資金」と説明を変遷させ、出どころは明確になっていない。小沢氏側は土地購入時に個人事務所の金庫にあった手持ち資金から4億円を貸し付けたと説明。19年に返済された4億円が今回の貸付金に充てられた可能性もある。

 東京地検特捜部は、小沢氏が陸山会に貸し付けた4億円に、ゼネコンからの裏献金が含まれているとみているが、小沢氏側は否定している。

 日大法学部の岩井奉信(ともあき)教授(政治学)は「改革フォーラム21の資金は小沢氏が自由に使える“財布”になっており、そういう認識が今回の資金操作に表れている。『政党資金の私物化』との批判を回避するため、候補者への寄付を小沢氏が立て替えた形を取ったのではないか」としている。

 小沢氏の事務所は「政治資金規正法に基づき適正に処理しており、収支報告書の通りです」としている。(調査報道班)

1157名無しさん:2010/12/01(水) 02:29:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101201-00000509-san-pol

政治献金 菅内閣の企業・団体依存が鮮明に
産経新聞 12月1日(水)2時24分配信

 菅内閣の閣僚と閣僚を補佐する副大臣・政務官計64人のうち約9割の56人が、企業・団体から3年間で総額6億円近い政治献金(パーティー券購入を含む)を受けていたことが30日、産経新聞の調べで分かった。民主党議員は54人だった。民主党は昨夏の衆院選と今夏の参院選のマニフェスト(政権公約)で企業・団体献金の全面禁止を掲げたが、54人の21年の献金額は前年に比べ約2千万円増加しており、企業・団体献金への依存を強める菅内閣の体質が浮き彫りになった。

 総務省と都道府県選管に届け出があった平成19〜21年の政治資金収支報告書によると、企業・団体が寄付やパーティー券の購入をしていたのは閣僚15人、副大臣20人、政務官21人。提供資金の総額は5億8千万円に上り、9割が寄付。

 3年間で4千万円を超えたのは4人で、大畠章宏経済産業相側は電機連合など労組からの献金が目立ち、総計は6769万円に上った。松本剛明外務副大臣側は信用金庫など地元企業からの寄付のほか、パーティー券も966万円と多く、計5594万円。松本龍環境相側は民主党福岡県総支部連合会への献金が主で計4750万円。前原誠司外相側は地元企業などから広く集めて計4466万円だった。

 民主党は10月、昨年9月の政権交代以降、自粛していた企業・団体献金の受け入れを一部再開することを決定。公約との整合性をめぐり党内外の批判を招いた。東海大学の山内和夫教授(政治学)は「企業・団体献金の増加は公約の信用性を損なうものだ。小沢一郎元代表らの『政治とカネ』をめぐる問題への批判を回避するため、国民受けするポーズを取ることが必要で、公約に盛り込んだのでは」としている。(調査報道班)

1158名無しさん:2010/12/01(水) 02:33:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101201-00000510-san-pol

元総会屋が仙谷氏側に献金 業務停止の先物会社も
産経新聞 12月1日(水)2時24分配信

 仙谷由人官房長官の関係政治団体「仙谷由人全国後援会」が、恐喝未遂容疑で昨年6月に逮捕された元総会屋の男性(69)から5万円の献金を受領していたことが30日、公開された政治資金収支報告書で分かった。客とのトラブルで業務停止などの処分を受けた先物取引会社側からも3万円の寄付を受けていた。

 収支報告書によると、元総会屋の男性からの献金は昨年5月21日にあった。この男性は献金の約1カ月後、「最後の大物総会屋」を名乗り、日本たばこ産業(JT)からたばこを脅し取ろうとした疑いで広島県警に逮捕され、その後、起訴猶予となった。昨年4月に死去した大物総会屋の実弟で、平成6年まで別の総会屋グループの代表だった。

 先物取引会社側からの献金は昨年2月にあり、仙谷氏の団体には19、20年にも10万円ずつを寄付していた。同社は客とのトラブルが絶えず、19年にはトラブルを隠蔽(いんぺい)したなどとして経済産業省から業務停止処分を受けた。献金は同社などの企業グループが設立したとされる政治団体「平成の会」を通じて行われた。

 仙谷氏の事務所は「いただいた寄付については法令に従って適正に収支報告書に記載をしております」とコメント。元総会屋の男性とは、仙谷氏が男性の実兄の弁護を担当したことから面識があったといい、「逮捕されたとは知らなかった。事実関係を調べた後、対応を検討したい」とした。

1159名無しさん:2010/12/01(水) 02:54:46

仙谷官房長官:支持者の税理士が監査 2政治団体に献金
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101201k0000m010115000c.html

 仙谷由人官房長官が自らの政治団体の監査を、当該団体に献金している支持者の税理士に依頼していたことが、30日に公開された09年分の政治資金収支報告書で分かった。総務省の政治資金適正化委員会が示した監査マニュアルは「外部性を有する第三者が行う」と定めており、人選の中立性が問われそうだ。【日下部聡】

 報告書によると、09年、資金管理団体「制度改革フォーラム」、仙谷氏が代表の「21世紀改革研究会」、支持者が代表を務める「仙谷由人全国後援会」の計3団体を同じ税理士が監査した。

 この税理士は09年、21世紀改革研究会と仙谷由人全国後援会に計66万円を献金した。また、官報の政治資金収支報告書要旨では、95年以降08年まで少なくとも計666万円を仙谷氏の政治団体に献金している。

 仙谷氏の事務所は、仙谷氏の顧問税理士であると説明したうえで、「仙谷と以前からの知人。有資格者の中から(監査人に)適任と判断してお願いした。政治活動への寄付とは何ら関係はなく、中立性に疑念を持たれるようなものではない」との見解を示した。

 しかし、外部監査の導入など政治資金制度改革を提言してきたシンクタンク「構想日本」の丹治幹雄研究員は「監査がなれ合いになる恐れがある。(監査制度を定めた)07年の法改正時から、関係者に監査させるケースを懸念していた。できる限り外部性を明確化した制度にする必要がある」と指摘している。

 国会議員関係団体に対する会計監査は09年分から導入された。事前に総務省の政治資金適正化委員会の研修を受けた公認会計士、弁護士、税理士が登録監査人として監査を行う。政治資金規正法は当該団体の役員やその配偶者による監査を禁じているが、それ以外の関係者は違法にはならない。

毎日新聞 2010年12月1日 2時36分

1160名無しさん:2010/12/01(水) 02:56:28

仙谷官房長官:関係政治団体に元総会屋から献金
2010年12月1日 2時37分
http://mainichi.jp/select/today/news/20101201k0000m010116000c.html

 仙谷由人官房長官が関係する政治団体「仙谷由人全国後援会」が、元総会屋や、行政処分を受けた商品先物取引会社側から献金を受けていたことが30日公表の政治資金収支報告書で分かった。

 報告書によると、09年5月、総会屋「小川グループ」代表の小川薫元受刑者=09年4月死去=の実弟で、広島市の元総会屋、小川明男氏(69)から5万円を受領した。

 明男氏は09年6月に「最後の大物総会屋」と名乗り日本たばこ産業(JT)から金品を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂の疑いで広島県警に逮捕されたが、起訴猶予処分となった。

 また、後援会は、09年2月には商品先物取引会社「オリエント貿易(現エイチ・エス・フューチャーズ)」などの企業グループが設立した政治団体「平成の会」から3万円の献金を受けた。

 オ社は顧客との取引をめぐるトラブルで、再三にわたり経済産業省などから業務停止や業務改善命令を受けた。

 仙谷氏の事務所は小川明男氏との関係について「二十数年前に刑事弁護をした故小川薫氏の弟であることは存じ上げているが、逮捕については承知していない」とコメント。平成の会に関しては「エイチ社と特に密接な関係にあったものであるかどうか確認したい」としている。

1161名無しさん:2010/12/01(水) 03:16:49
>>1155

小沢氏、91人に計4億5千万円提供 09年総選挙直前
http://www.asahi.com/politics/update/1130/TKY201011300588.html
http://www.asahi.com/politics/update/1130/TKY201011300588_01.html

>菅首相の資金管理団体「草志会」も衆院解散後、自らのグループの議員に資金提供したが、計810万円にとどまった。(佐藤徳仁)

1162名無しさん:2010/12/01(水) 03:39:09
>>1155>>1161
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101130-OYT1T01172.htm
小沢氏側、立候補予定者に4億4900万円配分

(抜粋)

 陸山会の政治資金収支報告書などによると、同会は衆院解散前日の09年7月20日に小沢氏本人から3億7000万円を借り入れ、翌21日、88人に各500万円、1人に200万円、計4億4200万円を配分。22日には、小沢氏が代表を務める民主党岩手県第4区総支部から3億7000万円の寄付を受け、同日中に小沢氏へ借入金を返済した。陸山会は、27日と8月17日にも2人に計700万円を配分した。

 資金配分は、党による公認料などの支援とは別に、東京都内のホテルや陸山会の事務所などで、小沢氏の秘書が現金入りの封筒を手渡す形で行われた。小沢氏が突出した資金力で、独自に大勢の候補者の選挙支援を行っていた実態が裏付けられた。

 同総支部は、旧新生党の資金がプールされている政治団体「改革フォーラム21」から7月21日に3億7000万円の寄付を受けており、旧新生党の資金が同総支部を経由して陸山会に入り、小沢氏への借入金返済に充てられたとみられる。

 こうした資金の流れについて、小沢氏の事務所は読売新聞の取材に、「政治資金規正法に基づき適正に処理している」としている。

(2010年12月1日03時03分 読売新聞)

1163名無しさん:2010/12/01(水) 03:42:11
政治資金規正法では、監査人が報告書に虚偽記載をした場合、罰金30万円以下の罰則規定がある。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101201k0000m010120000c.html
小泉国交政務官:別の事務所経費計上 届け出先、実体なく

 民主党の小泉俊明国土交通政務官(衆院茨城3区)の資金管理団体「いずみ会」が09年分の政治資金収支報告書で、東京都内の個人宅を主たる事務所として届け出ているにもかかわらず、茨城県取手市にある地元事務所の事務所費や光熱水費を計上していることが分かった。小泉氏の事務所担当者は「実体は取手の事務所にある」と説明、都内の個人宅は事実上事務所として機能していないことを認めている。

 報告書によると、いずみ会の主たる事務所は東京都北区内の個人宅。事務所費として126万円、光熱水費に34万円などを計上している。この個人宅には家族が経営するとみられる会社や2世帯分の表札はあるものの、いずみ会を示す表示はない。住人の男性(92)は事務所所在地である認識は持っているが、「(いずみ会あての)郵便物が来れば転送するぐらい。事務所の人が来ることはなく、家賃や電気・水道代ももらっていない」と話す。

 一方、小泉氏の事務所担当者は「(個人宅は)住所を借りているだけ」と説明。光熱水費なども取手市の事務所の分という。また、政治資金監査人を務めた税理士が「監査は主たる事務所で行った」とする報告書も添付されているが、担当者は監査も取手で行ったとしたうえで「監査人と相談し、必要となれば修正したい」としている。

 政治資金規正法では、監査人が報告書に虚偽記載をした場合、罰金30万円以下の罰則規定がある。【曽田拓】毎日新聞 2010年12月1日 2時38分

1164名無しさん:2010/12/01(水) 05:27:12

富岡、石森氏代表の2支部 300万円記載漏れ 民主
(11月27日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20101127/420806

 民主党の富岡芳忠衆院議員と石森久嗣衆院議員がそれぞれ代表を務める県内の同党2支部が、党県連からの交付金計300万円を政治資金収支報告書に記載していないことが26日、県選挙管理委員会が公表した2009年分の収支報告書で分かった。

 県選管は「いずれも記載漏れの可能性が高い」との見解を示している。

 収支報告書によると、民主党県連は富岡氏が代表の「民主党県第5区総支部」への交付金として、09年7月1日と28日に計250万円を支出。石森氏が代表の第1区総支部へも同年7月1日に50万円を支出したが、いずれも支部側の報告書に収入の記載がなかった。

 富岡氏の事務所は「事実関係を現在確認中」、石森氏の事務所は「対応できる者が不在」としている。

1165名無しさん:2010/12/01(水) 05:49:02
>>1155>>1161>>1162
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20101130-OYT8T01177.htm
陸山会の寄付 畑議員にも

(抜粋)

 畑氏は、小沢氏が自らに近い候補者に選挙資金を提供していることについて、「小沢氏は『政治家を育てたい』と言っている。本人は、恩義を着せるつもりではないと思うが、お心は感じる」と述べた。小沢氏の後援会幹部も「新人候補者を擁立した時に選挙資金を負担するのが小沢氏のやり方だ」と分析している。

 当時、岩手の4小選挙区のうち、畑氏が立候補予定だった2区だけが、自民党(鈴木俊一・元環境相)が議席を死守していた。県連最高顧問だった小沢氏は、2区の勝利が悲願の政権交代を実現するための一つの条件と考えていたため、畑氏への支援に動いたと見られる。

(2010年12月1日 読売新聞)

1166名無しさん:2010/12/01(水) 06:14:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20101201-OYT8T00118.htm
陸山会 2衆院議員に500万円

(抜粋)

 民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体「陸山会」から、県内でも衆院議員2人が昨年夏の衆院選直前にそれぞれ500万円を受け取っていたことが30日、総務省などが公表した政治資金収支報告書で分かった。旧新生党の資金が解散後、同党の流れをくむ旧新進党に引き継がれず、小沢氏の資金管理団体にわたり、県内の衆院選でも活用されたとみられる。

◇自民も派閥から候補者に資金

 自民党でも各派閥から候補者に資金がわたっていたことが、政治資金収支報告書で明らかになった。

 小野寺五典衆院議員(宮城6区)が、所属する古賀派の政治団体「宏池政策研究会」から7月23日と8月5日に計500万円を受けている。ともに衆院選で落選した土井亨、中野正志の両前衆院議員には、所属する町村派の政治団体「清和政策研究会」から600万円ずつが寄付された。

(2010年12月1日 読売新聞)

1167名無しさん:2010/12/02(木) 01:56:57
138 :無党派さん:2010/12/02(木) 01:42:19 ID:UNZrYbM2
「法的問題はないけど」と言い訳しながらの反小沢キャンペーン。談合したかのように足並み揃ってるね!

昨夏衆院解散前日 小沢氏、陸山会に3.7億円 「不記載4億」原資か
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101201/crm1012010200003-n1.htm

小沢氏側、立候補予定者に4億4900万円配分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101130-OYT1T01172.htm

小沢氏、91人に計4億5千万円提供 09年総選挙直前
http://www.asahi.com/politics/update/1130/TKY201011300588.html

1168汚れた政権交代選挙:2010/12/02(木) 03:38:59
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5881
したたか「小沢戦略」、衆院選で重点候補に選挙資金を集中投下/神奈川

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5882
「小沢部隊」カネで形成、現金入り封筒手渡し

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5883
政治資金:小沢氏資金、党内に波紋

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5884
民主・小沢元代表資金管理団体、2009年衆院選候補者91人に4億5,000万円もの現金提供

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5885
民主、2議員に5億4000万円…組織対策費

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5886
政治資金、陸山会が9億円 衆院選候補者に寄付も

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5887
「のどから手が出るほど欲しい」陸山会分配金

1169汚れた政権交代選挙:2010/12/02(木) 03:44:33
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5888
【主張】小沢氏政治資金 公金私物化なぜ許される

1170名無しさん:2010/12/02(木) 04:22:36

加藤氏政治団体、選対スタッフが監査
12月2日(木)
http://www.shinmai.co.jp/news/20101202/a-5.htm

 09年分の政治資金収支報告書から適用された国会議員関係政治団体の政治資金監査制度で、民主党の加藤学氏(衆院5区)が関係する3団体の監査を、同年の衆院選で加藤氏選対に加わっていた現県議の吉川彰一氏(改革・緑新、下伊那郡)が務めていたことが1日、09年政治資金収支報告書で分かった。
 国の政治資金監査マニュアルでは制度を「外部性を有する第三者による監査」と位置付けている。吉川氏は取材に「監査当時は一般県民で、一切手心は加えていない」と説明している。

1171汚れた政権交代選挙:2010/12/02(木) 04:29:19
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5890
陸山会、89候補に各500万円 旧新生党資金が元手

1172名無しさん:2010/12/02(木) 04:35:02

資金透明化 道半ば 監査対象 支出のみ 少額領収書 開示に2ヵ月 09年政治資金収支報告書
(2010年12月1日掲載)
http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/display/7820/

 総務省は30日、2009年分の政治資金収支報告書を公表した。07年の政治資金規正法改正に伴い、今回から国会議員の関係団体には1円以上の少額領収書の保存・開示が義務付けられたほか、外部の人間が支出をチェックする「政治資金監査制度」も新たに導入した。ただ、政治資金の透明化を図るためには、なお改善の余地がある。
 
 今回、公開対象となった九州7県の国会議員の資金管理団体(65人分)のうち、総務相所管分は35団体。残る30団体は、事務所を置く九州各県に届けられた。
 
 監査制度では、総務省の研修を受けて政治資金適正化委員会に登録した公認会計士、税理士、弁護士が報告書をチェックする。しかし対象は支出のみ。小沢一郎民主党元代表をめぐる収支報告書虚偽記入事件で疑惑の焦点となった収入面は対象外で、議員側からも「出口だけでは全体像は把握できない」(九州選出の衆院議員)と疑問の声が上がっている。
 
 1円以上の領収書開示も、迅速に行われない可能性がある。1万円以上の領収書は収支報告書に写しの添付が義務付けられているのに対し、少額領収書は議員側が保存して、公開請求があった段階で開示する。請求は収支報告書とは別に総務省などを通じて議員側に行わなければならないため、開示まで2カ月近くかかる見通しだ。
 
 一方、総務省や各県選管は例年、収支報告書の要旨を公報に記載するが、今回の法改正で、原本をインターネットで公開すれば、その必要がなくなった。これに伴い九州では長崎県が今年から公報の記載を取りやめた。
 
 ネットでの原本公開は、利便性では向上といえる。ただ、永久保存が義務付けられている公報に対し、ネット上の公開期限は3年間。「その後は個人名などを黒塗りした形でしか公表できない」(同県選管)といい、検証が困難になる可能性もある。

1173名無しさん:2010/12/02(木) 04:49:21
衆院選前に菅首相は、当時、落選中だった阿久津幸彦内閣府政務官ら計5人に100万〜260万円、計810万円献金するにとどまった。

菅首相、政治資金収入トップ…選挙分配は控えめ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101201-OYT1T00275.htm?from=os4

 2009年分の政治資金収支報告書で、民間起用の片山総務相を除く菅内閣の首相、閣僚計16人の収入(国会議員関係政治団体を合算、各団体間の資金移動分は除く)を比較したところ、菅首相が1億3102万円でトップだった。

 菅首相は資金管理団体の「草志会」など計6団体で、閣内で最も多い計6635万円の個人献金を集めたほか、民主党からも、党所属議員で最多の計4078万円の寄付・交付金を受けた。

 2位は1億2355万円の前原外相で、政治資金パーティーなどの事業収入で3615万円、企業・団体献金で2144万円を集めた。3位は自見金融相で、収入の4割がパーティーなどの事業。4位の大畠経済産業相は企業・団体献金で閣内でトップの2857万円を得た。また、収入に占める個人献金の割合は、仙谷官房長官が最も高い55%で、以下、菅首相51%、馬淵国土交通相50%、松本環境相46%と続き、収入の大きな柱となっている。

 一方、衆院解散にあわせ、4億円以上の巨額資金を候補予定者に配分し勢力拡大に動いた小沢氏に比べ、首相らの資金配分の動きは「控えめ」だった。衆院選前に菅首相は、当時、落選中だった阿久津幸彦内閣府政務官ら計5人に100万〜260万円、計810万円献金するにとどまった。国会議員の資金管理団体の収入額でも首相は41位だった。

 自民党の谷垣総裁(総裁就任は09年9月)は、09年1月から衆院解散までに、のべ95人の国会議員らにほぼ2万円ずつ、計198万円を支出したほかは、所属していた古賀派に60万円を寄付したのみだった。

(2010年12月1日13時38分 読売新聞

1174名無しさん:2010/12/02(木) 04:52:33

政治資金:事務所費で仏料理やクリオネリース料
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101202k0000m040037000c.html

 不透明な事務所費支出が相次いだことを受けた政治資金規正法改正で、09年分の政治資金収支報告書では、国会議員関係の政治団体について人件費を除く支出明細の記載基準が「5万円以上」から「1万円超」に引き下げられた。公開された報告書からは、改正前の基準では明らかにならなかった不適切な支出や変わった使途が判明する一方、複雑化した事務処理を嫌い政治団体の数を減らしたいとの声もある。【奥山智己、曽田拓】

 議員会館を事務所とする小渕優子衆院議員(自民、群馬5区)の資金管理団体「未来産業研究会」は、09年分の事務所費が567万円余。明細では食事代と飲食代が計54件106万6956円あり、2割近くを占めた。

 主な支出先は都内のすし店や居酒屋、議員会館内の食堂のほか、高級中華料理店やフランス料理のレストランまであった。食事・飲食代のうち51件は支出額が5万円未満で、以前の基準なら記載の必要はなかった。

 同法施行規則は事務所費を「借料など事務所の維持に通常必要とされるもの」と定義。会合の飲食代などは交際費や渉外費に計上されることが多い。小渕氏の事務所は「これまで秘書の飲食費などを事務所費に入れていたが、おかしいので訂正する」と話している。

 また、松木謙公農林水産政務官(民主、衆院北海道12区)の政治団体「けんこう冬日会」は「流氷の天使」の愛称で人気があるクリオネ10匹前後のリース料として毎月2万6250円ずつ事務所費に計上していた。事務所は「地元PRのため。事務所に置いている」と説明している。

 一方、谷畑孝衆院議員(自民、比例近畿)の資金管理団体「2010年都市研究会」では、08年分は約250万円あった事務所費が09年分は840円に激減した。事務所担当者によると「他に持っている政治団体と政党支部に集約し、資金管理団体はほぼ機能を停止させている」という。

 理由について、担当者は政治資金規正法改正で、09年分から支出の明細記載の基準引き下げや、少額領収書もすべて保存するよう義務化された点を指摘。「事務作業が非常に煩雑になった一方、複数の政治団体を持つ意味はない。09年分の処理でへとへと」とこぼす。

毎日新聞 2010年12月1日 19時22分

1175名無しさん:2010/12/02(木) 19:29:36
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101202/plt1012021637001-n1.htm
苦し紛れで3度目の「脱小沢」“茶番劇”もうたくさんだ!
2010.12.02

 菅直人首相が、また「小沢カード」を切る意向を固めた。民主党の小沢一郎元代表が昨年7月の衆院解散当日、自身の資金管理団体「陸山会」を通じ、側近議員ら89人に計4億4200万円を配った問題を、徹底追及する構えなのだ。今年6月の首相就任時と9月の代表選後、菅首相は「脱小沢」「非小沢」を掲げて支持率アップを果たした。数多くの失政や不祥事で内閣支持率が急落する中、「二度あることは…」となるのか。

 「これは大変な問題だ」。菅首相は1日、2009年分の政治資金収支報告書などをもとに、小沢氏の新たな「政治とカネ」の問題が報じられたことを受け、周囲にこう語ったという。近く、岡田克也幹事長らと会い、党として小沢資金問題の解明に乗り出すことを決める予定だ。

 小沢氏の問題は、複雑かつ深刻だ。冒頭の4億4200万円が配られた前日、小沢氏は陸山会に3億7000万円を貸し付け、2日後には全額返済された。この返済に合わせるかのように、旧新生党の政治関係団体「改革フォーラム21」から貸付金と同額の資金が、政党支部経由で陸山会に移されているのだ。

 同フォーラムには、1994年に国から同党に立法事務費として4億7970万円が支給されており、日本大学の岩井奉信教授は「小沢氏は私兵を養うために政党資金を都合よく使ったとみることできる。(資金操作は)不自然で、選挙資金の出どころを分かりにくくするためでは」と指摘する。

 菅首相の反応は、野党・自民党が「まさに公金の私物化といえる。偽証罪に問われる証人喚問で徹底的に追及するべきだ」(ベテラン議員)などと勢いづく中、与党・民主党として、自ら「政治とカネ」の問題に取り組む姿勢を見せたものだが、別の思惑もある。

 中国漁船衝突事件や北朝鮮砲撃事件などで、菅内閣の危機管理能力に疑問が投げかけられ、支持率は「退陣水域」一歩手前の20%台前半まで急落。さらに、党大物である中井洽衆院予算委員長が、秋篠宮ご夫妻に対してヤジを飛ばす前代未聞の失態も発覚するなど、菅内閣と民主党はノックダウン寸前の窮地にある。

 民主党関係者は「菅首相は代表再選後、小沢代表時代の政党資金追及にストップをかけたが、イザという時のために『小沢カード』を温存してきた。今こそ、小沢氏の『政治とカネ』の問題を追及し、菅内閣や民主党に対する支持を取り戻す腹ではないか」と語る。

 一方、小沢氏は40年以上の政治経歴を誇る猛者だけに、「政治資金規正法に基づき適切に処理している。収支報告書の通り」(小沢事務所)と動じる様子はない。菅首相側の動きをけん制するためか、1日夜、都内の中国料理店で、自身を支持する田中真紀子元外相や、中堅・若手でつくる「一新会」のメンバーら約40人と懇談した。

 小沢氏は、2011年度予算編成作業について、「誰が仕切って、どういう風にするのか。本当にしっかりと(国民の期待に)応えられる予算を組めるのか」と、菅内閣のお粗末極まる手法を批判した。

 民主党政治への不信感が高まりつつある中、国民は3度目となる「菅vs小沢」の茶番劇に付き合わされるのか。

1176名無しさん:2010/12/02(木) 21:36:08

寄付金500万円を誤記載 野田財務相の政治団体
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010120201000881.html

 野田佳彦財務相(民主党、衆院千葉4区)の関連政治団体、野田よしひこ後援会(千葉県船橋市)が、2009年の政治資金収支報告書に実際は入金されていない500万円を寄付金として誤記載していたことが2日、公開された報告書で分かった。野田財務相の事務所は誤りを認め、1日に報告書を訂正した。

 後援会の収支報告書には、財務相の別の政治団体「未来クラブ」(船橋市)から昨年8月14日に500万円の寄付を受けたと記載されていたが、未来クラブの収支報告書には、同日付で野田財務相本人に寄付金500万円を支出したとの記載があった。

 野田財務相の事務所は、後援会に500万円が渡った事実はないとし「収入については、よく確かめずに記載してしまった。意図的ではない」と説明している。


2010/12/02 21:20 【共同通信】

1177名無しさん:2010/12/02(木) 21:38:46

衆院選4億円資金提供「小沢氏は説明を」首相
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101202-OYT1T01027.htm?from=navr

 菅首相は2日、民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体が衆院選候補予定者に計4億円以上の資金提供を行っていたことについて、「国民によく理解できるような説明をしてほしい」と述べ、小沢氏自身による説明が必要だとの考えを強調した。


 首相官邸で記者団の質問に答えた。

 野党が求めている小沢氏の国会招致に関しては、「(民主党の岡田)幹事長が他党との間でもいろいろ努力をしてきたし、今もしている。しっかり見守って、フォローしなければいけない時にはきちっとフォローしていく」と述べた。

(2010年12月2日21時30分 読売新聞)

1178名無しさん:2010/12/03(金) 03:16:24

宮下氏の政党支部、後援会代表が監査
12月3日(金)
http://www.shinmai.co.jp/news/20101203/a-6.htm

 自民党前衆院議員(5区)の宮下一郎氏が支部長を務める同党県第五選挙区支部が、09年分の政治資金収支報告書から適用された国会議員関係政治団体の政治資金監査を、同支部に献金した政治団体の代表を務める税理士に依頼していたことが2日、09年収支報告書で分かった。
 国の政治資金監査マニュアルは「外部性を有する第三者による監査」と位置付けている。

1179チバQ:2010/12/03(金) 22:32:05
http://www.asahi.com/national/update/1202/TKY201012020524.html
自見氏の資金団体が慶弔費31万円 公選法抵触の可能性
2010年12月3日9時45分
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 自見庄三郎・金融・郵政改革担当相=国民新、参院比例区=の資金管理団体「庄政会」が2009年、香典や結婚祝いとして計31万円を支出していたことが、同会の09年の政治資金収支報告書でわかった。自見氏は参院の全国比例区の選出。総務省によると、資金管理団体から選挙区内の有権者への慶弔費の支出は、公職選挙法(後援団体に関する寄付等の禁止)に抵触する可能性がある。

 庄政会の収支報告書によると、09年2〜10月、福岡県や佐賀県内の男女9人に、香典や結婚祝いとして3万〜5万円を支出。組織活動費の交際費に計上している。

 総務省選挙課によると、公選法は、資金管理団体など政治家の後援団体から選挙区内の人に寄付をすることを禁止。違反した場合、50万円以下の罰金の罰則規定がある。

 一方、政治家が個人負担した慶弔費の支出については、本人が実際に出席して手渡した場合は罰則の適用が除外されることもある。

 庄政会の事務担当者は支出の相手について「政治活動上、お世話になった方々」とし、「政治家が香典や祝儀を渡すことが同法で禁止されていることは承知していたが、本人が葬儀や結婚式に出席して渡しており、罰則の適用外だと認識している」と説明。「問題視されたので今後は改める」としている。

 自見氏は1983年の衆院選で初当選。7期務めたが、郵政民営化法案に反対し、自民党を離れ、無所属で立候補した2005年の衆院選(福岡10区)で落選。07年の参院選で国民新党の比例代表で当選した。

1180名無しさん:2010/12/04(土) 03:03:07

山岡・民主副代表:陣営が運動買収の疑い 昨年の衆院選
2010年12月4日 2時30分
http://mainichi.jp/select/today/news/20101204k0000m040141000c.html

 山岡賢次・民主党副代表(67)の陣営が09年8月の衆院選(栃木4区)で、有権者に電話で投票を依頼する「電話作戦」を行った運動員2人に計24万円の報酬を支払っていたことが分かった。電話作戦は無償で行わなければならず、公職選挙法違反(運動買収)の疑いがある。1人は連座制適用対象である私設秘書(37)から報酬を受領していた。過去、連座制適用が確実となり議員が辞職に追い込まれた事件もあり、民主党に「政治とカネ」を巡る新たな疑惑が浮上した。

 運動員2人は栃木県に住むいずれも主婦。毎日新聞の取材に対し「後援会名簿を使って1日200軒ぐらいかけた」「電話かけ専門だった」と、同県真岡(もおか)市の事務所で電話作戦をしていたことを認めた。

 電話作戦は公選法上、無報酬のボランティアだけに許されるが、うち1人は山岡氏の私設秘書の実名を挙げ「選挙3カ月後に『報酬が出るから』と連絡があり、事務所で秘書から報酬を受け取った。領収書も書いた」と話した。もう1人は、陣営側の人物について実名を伏せつつ「ボランティアということにしているが(本当はもらった)」と話した。

 陣営が09年12月1日、選管に提出した「選挙運動費用収支報告書」には、2人の領収書のコピーが添付されており、毎日新聞は情報公開請求で入手。「山岡賢次選挙事務所」名で、同11月28日と同29日、2人に各12万円を支払った、と記載されている。名指しされた秘書は「電話作戦をした人はいるだろうが報酬はないんじゃないか」と話した。

 衆院選栃木4区では4人が争い、山岡氏が13万9878票を獲得し小選挙区での初勝利を果たした。【小林直、太田誠一、渡辺暢】

 ◇候補者に連座制適用の場合も
 買収など選挙違反事件で出納責任者や運動の指揮・監督をする責任者(総括主宰者)の有罪が確定すると連座制が適用され、候補者の当選が無効となり同じ選挙区からの立候補が5年間禁止される。

 電話作戦を巡る運動買収事件としては、山岡陣営の疑惑と同じ衆院選で、民主党の小林千代美前衆院議員(北海道5区)派の連合幹部(当時)が09年10月、逮捕されたケースがあり、懲役2年、執行猶予5年が確定。判決によると、35人に電話作戦の報酬として計261万円を支払う約束をした。公選法上報酬を実際に渡さなくても、買収罪が成立する。小林氏は辞職に追い込まれ、検察側は公民権停止など連座制の適用を求め札幌高裁に行政訴訟を起こし係争中。

 94年の公選法改正で、秘書や立候補予定者の親族らでも禁錮刑以上が確定すると連座制の対象となり、適用例もある。

 ◇ことば・運動買収
 選挙運動の対価として運動員に金銭などを渡す行為。受領した側も処罰される。例外として、選挙カーで候補者の名前を連呼する車上運動員(ウグイス)▽事務所で接客などをする事務員▽手話通訳者−−への報酬は認められている。しかし、報酬を伴う選挙運動を全面的に解禁すると選挙資金が豊富なほど多数の運動員を動員でき、金権選挙がはびこるとして、ほかの運動員への報酬は禁じられている。法定刑は3年以下の懲役か禁錮、または50万円以下の罰金。

1181名無しさん:2010/12/04(土) 03:05:49

山岡・民主副代表:陣営買収疑惑 運動員、領収書にため息
2010年12月4日 2時31分
http://mainichi.jp/select/today/news/20101204k0000m040142000c.html

 「ボランティアです」。そう言い張る運動員の主張を崩したのは、選挙運動費用収支報告書に添付された領収書だった。昨年8月の衆院選を巡る山岡賢次・民主党副代表陣営の買収疑惑。当初報酬の授受を否定していた運動員たちは、領収書を前にため息をつきながら受領を認めた。政権交代を実現させた歴史的な国政選挙の裏で、陣営幹部は法の枠を超えてしまったのか。【小林直、太田誠一、渡辺暢】

 陣営が昨年12月1日に提出した第3回報告書。人件費の欄に11人の名前が記載されていた。報酬の受領時に11人が署名、押印したとみられる領収書のコピーも添付されており、これらを手がかりに取材班は、運動員の自宅を訪ねた。

 8月19日、栃木県の民家。女性(Aさん)はけげんそうな表情で、選挙運動への関与を認める一方、報酬の存在を否定した。記者が領収書を差し出すと10秒ほどの沈黙が。そして「言っていいんだか悪いんだか……。(領収書が)出ているんだからそう(報酬)なんでしょうね」と苦笑した。「(仕事は)事務所で電話して……」と続けた。

 翌日、別の民家を訪ねた。女性(Bさん)は「仕事は電話作戦ですか」との質問にうなずいたが「お給料なんて出ません」。「ではこれは誰が書いたんでしょうか」。領収書を示すと動きが止まり、やがて「ああ」とため息を漏らして受領を認めた。

 Aさんは9月の再取材を拒否。しかし10月21日「1日200軒くらいかけた。朝早くから午後8時まで。そりゃー疲れたわ」と初めて電話作戦の概要を明らかにした。栃木県真岡市の選挙事務所の2階に電話約20台があり、約10人が電話作戦をしていたという。

 Bさんは9月15日、再取材に応じた。電話作戦の場所はAさんと同じだが、電話の台数は「10台はあった」。事務所側が作った後援会名簿を使って電話をかけ「山岡先生をお願いします」と繰り返したという。「最初は報酬の約束はなくボランティアのつもりだった。(3カ月後に報酬を受領した際は)最後に出たから『まあうれしいわ』と思った」という。

 2人は報酬を提供した人物の名前について「言えない」と繰り返した。しかし11月4日、Bさん宅を再訪すると、ついに実名を挙げ「秘書。真岡の事務所で受け取った。領収書は秘書に『書いてくれ』と言われた」と明かした。

 山岡氏は小選挙区制が導入された96年以降、4回連続で自民党の佐藤勉氏に敗れ苦杯をなめた(うち3回は比例で復活当選)。国対委員長として臨んだ昨年の衆院選で、佐藤氏を約3万票上回り、初めて栃木4区を制した。

 ◇報酬支払いは3カ月後、摘発逃れか
 疑惑の核心は、山岡氏の陣営が運動員に報酬を支払ったのが、選挙から3カ月もたった時期だったという点にある。警察が選挙違反事件の内偵や捜査を終える時期とほぼ一致しており、「摘発逃れの工作ではないか」との指摘も出ている。

 選挙の対価として金品を授受する買収罪は「選挙に関する贈収賄罪」とも呼ばれ、公選法上最も悪質な実質犯と位置付けられる。電話作戦従事者への報酬の支払いが違法であることは選挙関係者にとっては「イロハのイ」。

 名古屋高裁は73年9月の判決で、1日平均約250人に電話をかけた主婦4人について「多数の有権者に特定の候補者名を告げ直接投票を勧誘するのは選挙運動」と認定し、対価として金品を支払った被告を有罪とした。しかし、法を逸脱した激しい選挙戦が各地で展開され、摘発も相次いでいる。

 衆院選は昨年8月30日に投開票されたが、山岡氏側が運動員に報酬を支払ったのは11月28、29日。他の党主要幹部では、例えば仙谷由人官房長官が公選法上認められる報酬について8月31日、菅直人首相は9月28日までに払っており、山岡氏側はかなり遅い。

 選挙から3カ月が経過すると、各都道府県警は「選挙違反取締本部」の看板を下ろし検挙状況をまとめ警察庁などに報告する。元検察首脳は「それ以降は特別な事情がないと選挙違反は捜査しない。摘発逃れの疑いがあるのではないか」と指摘する。捜査態勢の変化と奇妙に符合する3カ月という支払い遅れについて山岡氏側は説明していない。

 支払われた24万円も少額ではない。最高裁は84年11月、運動員から靴下2足(計2000円相当)を受け取った女性について翌日夫が返したにもかかわらず有罪と判断、罰金刑が確定した。警視庁は今夏の参院選に絡み女性に7万円を渡した疑いで民主党前議員の運動員を逮捕している。

 山岡氏は当時、民主党国対委員長という要職にあり、現在も党副代表を務める。「クリーンな政治」を掲げる菅政権は新たな火種を抱えた形だ。【小林直、太田誠一】

1182ジョン・レノン:2010/12/11(土) 12:15:50

■ 12.18「民主党(菅)内閣」倒閣宣言! 国民大行進 in 渋谷

開催日:平成22年 12月18日(土)

10:00 準備 代々木公園けやき並木
13:30 集会 代々木公園けや木並木
14:40 隊列準備
15:00 デモ行進 出発 代々木公園けやき並木
(けやき並木〜ハチ公前〜青山通り〜表参道〜原宿駅前〜けやき並木)
17:00 街宣活動 渋谷ハチ公前広場 (〜19時)

主催:頑張れ日本!全国行動委員会・草莽全国地方議員の会・チャンネル桜二千人員会有志の会

連絡先:頑張れ日本!全国行動委員会
 http://www.ganbare-nippon.net/

1183とはずがたり:2010/12/15(水) 21:01:45
こういうの禁止せんとあかんね。

日航子会社、自民に献金 09年、政府保証の融資決定後
http://www.asahi.com/national/update/1202/TKY201012020205.html
2010年12月2日15時0分

 日本航空(会社更生手続き中)の子会社が2007〜09年、自民党の政治資金団体「国民政治協会」(国政協)に計2250万円の献金をしていたことが分かった。09年分の献金750万円は、自公政権の要請を受けた日本政策投資銀行による日航への融資約670億円などが決定した直後に行われた。子会社の献金を承認していた日航は、経営危機に陥っていた09年の献金について、「当時の状況からして批判を受けても仕方ない」としている。

 国政協の政治資金収支報告書や日航関係者らによると、献金していたのは、日航の100%子会社で航空券販売などを行う「ジャルセールス」(東京都)。同社は日航に報告、承認を得たうえ、政治資金規正法で同社に認められた献金上限額の750万円を、07年から毎年、国政協に献金していた。

 06年度まで2年連続の赤字決算だった日航は、07年2月に4千人余のリストラなどを柱とする「再生中期プラン」を発表。07年度は黒字だったが、08年度は赤字に逆戻りし、09年に経営危機に陥った。

 日航は同年4月までに、政投銀に危機対応融資を要請。当時の自公政権は同6月、国土交通省が経営再建を指導・監督する条件で日航の全面支援を決め、政投銀に融資を要請した。日航は同月30日までに、政投銀や民間金融機関から計1千億円の協調融資を受ける契約を結んだ。政投銀の危機対応融資は670億円で、8割の約540億円に政府が保証をつけた。

 一方、ジャルセールスは同月30日に国政協に750万円を献金していた。

 その半年後、日航は今年1月に経営破綻(はたん)し、会社更生法の適用を申請。政府保証付きの政投銀の融資も焦げ付き、約469億円の国民負担が生じる事態となっている。

 日航は、子会社を含めた過去の政治献金について「可能な範囲で調べた結果、少なくとも00年以降はなく、07年からのジャルセールスの献金だけとみられる」としている。

 ジャルセールスは朝日新聞に対し、国政協への献金について、「観光立国の施策を推進する自民党に献金することが自社の業績向上につながると独自に判断した」と説明している。だが、「親会社が更生手続き中で、グループの再建をしていかなければならないので、今年の献金は取りやめた」という。日航は「適正な手続きで行ったのであろうが、(09年の献金は)当時の状況からして批判を受けても仕方ない。今後は批判を受けることのないよう努めていきたい」としている。

 自民党は「例年通りの寄付を受けたもので、何らかの対価ということではありません」としている。(佐々木隆広、上沢博之、勝亦邦夫)

1184小説吉田学校読者:2010/12/25(土) 09:25:47
ゼロから2500万円ですか。ちょっとびっくりなのだけれども。

蓮舫行政刷新相が資産訂正
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101224/stt1012242149014-n1.htm

 蓮舫行政刷新担当相は24日、7月の閣僚資産公開で「ゼロ」としていた貸付金を「2500万円」に訂正した。蓮舫氏の事務所は「母親が経営する会社向けの貸付金を事務的なミスで見落とした」と説明している。

1185名無しさん:2010/12/25(土) 16:25:04
凄いの見つけたww
http://ihp.lolipop.jp/

1186チバQ:2011/01/04(火) 20:04:06
http://www.asahi.com/politics/update/0104/TKY201101040094.html
保有資産は億単位、ニューリッチ議員台頭 参院資産公開2011年1月4日11時49分

. 4日公開された参院議員の資産公開では、定期性預貯金や不動産だけでなく、株式などの有価証券についても公開された。昨年7月の参院選で初当選した新人議員をみると、民間経営者だった2議員の資産内容の充実ぶりが目をひいた。新たな富裕層の国政進出を資産面からも裏付ける格好だ。

 タリーズコーヒージャパンの創業者である松田公太氏(42)=みんな、東京=は、定期預金が約1億3900万円、自身の関係会社などへの貸付金が約2億円。さらに、社債や投資信託などが計約3億3千万円相当、大手銀行株などの上場株は10銘柄、約2千万円相当(時価総額。任期開始の昨年7月26日の株価で換算)に上る。関係会社などの非上場株も複数持つ。

 銀行員から独立し、1997年にタリーズ1号店を東京・銀座に開店した際の貯金は200万円。7千万円の借金をして事業に挑戦したという。今回公開された資産は、起業家としての成功を物語る。初めての選挙は党や知人からの金銭的支援を受けず、自前で乗り切ったという。

 同じく経営者から転身した中西健治氏(47)=みんな、神奈川=も負けていない。東京都新宿区の戸建ての自宅のほか、新宿と鎌倉にマンション2室、長野に別荘を所有。金銭信託1億9千万円相当と米国金融大手JPモルガン・チェースの米国株21万7千株を保有する。

 大学卒業後、同社傘下の日本法人に入社。21年間勤務し、一昨年7月までの3年間は副社長を務めた。米国株は在職中に給与や賞与の代わりに現物支給された。「証券会社員は株式の取引を厳しく規制されており、自分で個別の取引をしたことはない」(中西氏)という。

 前長崎県知事の金子原二郎氏(66)=自民、長崎=も、未上場を含む18社の株式を保有。小野薬品工業(約1万8千株)やデンソー(約2万7千株)など上場株15銘柄の時価総額は約2億6千万円相当に上る。金子氏は長崎県議や衆院議員などを歴任しているが、「県議や、その前のサラリーマン時代に買ったものが大半」(事務所)という。(高田英、杉村和将、勝亦邦夫)
.

1187チバQ:2011/01/04(火) 20:05:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011010400219
都心マンションから「ゼロ」まで=注目新人の懐具合−資産公開
 昨年7月の参院選で当選した新人議員らも4日、資産を公開した。注目のスポーツ界出身やタレント議員の懐具合は、都心に複数の不動産を所有する者から「ゼロ」までさまざまだった。
 東京都港区にマンション2戸を所有していると報告したのは、元プロ野球選手石井浩郎議員(自民・秋田)。定期預金が4000万円ある一方、借入金も7000万円。秘書によると、預金や借金は「選手時代や引退後の会社経営でできたもの」で、「選挙での借金はないのでは」。
 柔道女子金メダリストの谷亮子氏(民主・比例)は、出身地の福岡市に母親とともに約873平方メートルの土地と自宅建物を所有。美術工芸品を保有する場合、資産報告の義務があるが、シドニーとアテネの五輪で獲得した2個の金メダルは「もらった物は報告義務がない」(参院事務局)ため記載はなかった。
 元女優三原じゅん子議員(自民・比例)は「資産ゼロ」。手掛けている介護事業への出費などがあり、秘書によれば「びっくりするほどお金はない」。元カーレーサーでもあるが「引退後はハンドルを握ってない」ため、自動車も所有していなかった。
 コーヒーチェーン日本法人創業者の松田公太議員(みんな・東京)は、社債や大手都銀株など推定時価約3億5000万円相当のほか、非上場会社の株式も保有していた。秘書は取材に「報告書に記載した通りです」と回答した。(2011/01/04-10:30)

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1189名無しさん:2011/01/12(水) 22:13:27
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110112-OYT1T01030.htm
「大いに金使おう」首相、全国幹事長会議で発言
特集 民主党

 民主党は12日夜、都道府県連の幹事長らを集めた全国幹事長会議を千葉市内のホテルで開いた。

 菅首相は「私はこんなに活動資金が使える政党に身を置いたことは初めてだ。必要なカネは大いに使おうではないか」と述べ、4月の統一地方選に向けて政治活動の強化を呼び掛けた。政治とカネの問題に厳しい姿勢で臨んできた首相が、「財力」に頼るような発言をしたことで話題を呼びそうだ。

 首相はまた、「よく『菅さんあんまり元気がないね』(と言われる)。実は、元気がないわけではなかった。つまり、真面目に国会対応をしていた。それに集中し過ぎた、というのが私の反省だ」とも語った。

 これに対し、青森県連の山内崇幹事長は小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会出席を巡る党内の対立について、「内側から民主党政権が崩れていく。内輪もめで我々が統一地方選で討ち死にすることなんてあってはならない」と批判した。別の幹事長は「(地方選の)候補者を探しているが、なかなかなり手がいない」と訴えた。
(2011年1月12日21時25分 読売新聞)

1190チバQ:2011/01/12(水) 23:00:29
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110112-OYT1T00156.htm
収容6倍超すパーティー券、自治労など昨年購入



. 自治労出身の江崎孝・民主党参院議員が2009年に資金管理団体主催の政治資金パーティーを開いた際、会場の収容人員を大幅に上回るパーティー券を自治労や傘下団体などが購入していた問題で、江崎氏側が昨年開催したパーティーでも、収容人員の6倍以上の券を自治労などが購入していたことがわかった。


 自治労本部の役員は読売新聞の取材に対し、「収容人員は関係なく、自治労としては最大限支援したかった」などと証言。政治資金パーティーの形骸化が改めて浮き彫りになった。

 自治労や江崎氏によると、江崎氏の資金管理団体「えさきたかし後援会」は昨年5月27日、自治労の中央委員会が開かれた浜松市の複合展示場で、「後援会の集い」を開催。その際、自治労本部や各県本部、関連企業などが1枚1万円のパーティー券を計約1900枚購入したという。

(2011年1月12日17時26分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110110-OYT1T00819.htm
自治労・傘下団体、パーティー券で「脱法献金」




. 民主党



 地方公務員らの労働組合「自治労」出身の民主党参院議員・江崎(えさき)孝氏(比例選)が、2009年に資金管理団体主催の政治資金パーティーを開いた際、約300人収容の会場に対し、約2000枚ものパーティー券(1枚1万円)を自治労やその傘下団体などが購入していたことがわかった。

 枚数の割り当ては自治労本部が決めていた。政治資金規正法は、資金管理団体が労組などの団体から献金を受けることを禁じている。出席した300人分以外は、パーティー券購入を装った献金と取られかねず、識者は「政治資金の透明性を害する脱法行為」と指摘する。

 自治労や江崎氏によると、江崎氏の資金管理団体「えさきたかし後援会」は09年8月25日、自治労の定期大会が開かれた熊本県益城町の展示ホールで、「後援会設立記念パーティー」を開催した。その際、自治労が各県本部や関連企業などにパーティー券を計約2000枚売却したという。

 えさきたかし後援会の09年分の収支報告書にも、92の団体・個人がパーティー券を購入、計1978万円余りの収入を得たと記載されている。読売新聞の取材で、団体・企業から少なくとも計約1800万円を得たことが確認され、個人が購入したケースはほとんどなかった。

 しかし、会場となった展示ホールの2階会議室の収容人員は約300人。取材に対し、自治労本部も「来場者は延べ約300人だった」としている。さらに、同本部はパーティー券購入を傘下団体に要請したことを認めたうえで、「こうした手法は『グレーゾーン』と指摘されれば、その通りだが法には触れていない。まとまった政治資金を作るためにはパーティーに頼らざるを得ない」としている。

(2011年1月11日03時05分 読売新聞)

1191名無しさん:2011/01/20(木) 14:03:09
http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011012001000339.html
スナックに政治資金支出 野田財務相の関連団体

 野田佳彦財務相(民主党、衆院千葉4区)の関連政治団体、野田よしひこ後援会(千葉県船橋市)が、2009年にスナックやクラブとみられる店で計12回、約22万円の飲食代を組織活動費として支出していたことが20日、千葉県選挙管理委員会が公開した政治資金収支報告書で分かった。

 09年分の報告書に添付された領収書によると、同後援会は4〜12月にかけ、船橋市内のスナックやクラブなどで計22万2500円を支出。同じ日付で別の店の領収書が添付されていたケースもあった。

2011/01/20 12:23 【共同通信】

1192名無しさん:2011/01/20(木) 14:05:32
http://www.asahi.com/national/update/0120/TKY201101200215.html
野田財務相の団体、政治資金からスナック代22万円払う
2011年1月20日12時9分

 民主党の野田佳彦財務相(千葉4区)の関係政治団体「野田よしひこ後援会」が、2009年にクラブやスナックで支払った飲食費計22万2500円を政治資金の交際費として支出したと、政治資金収支報告書に記載していたことが分かった。

 千葉県選挙管理委員会に提出された09年分の収支報告書によると、同後援会は09年4〜12月、同県船橋市内のクラブやスナックで計11回、21万2500円を支払ったとして、組織活動費の交際費に記載していた。野田氏の事務所は今月19日付で、領収書の写しをつける義務のない1万円未満の別の支出計1万円分を加えた計22万2500円分について、報告書から削除した。

 同事務所は「秘書が支援者との会合で使い、(野田氏)本人は出ていない。女性が接客する店の代金は、政治家の政治活動にはあたらない、と判断したので削除した」と説明している。

1193名無しさん:2011/01/20(木) 14:27:48

政治資金からスナック代金=野田財務相団体、収支報告書を訂正
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011012000254

 野田佳彦財務相(千葉4区)の関係政治団体「野田よしひこ後援会」が、スナックなどへの支払いを政治活動費として2009年の政治資金収支報告書に記載していたことが20日、分かった。野田氏の事務所は「公私混同があった」とし、計22万2500円について秘書に返金させるとともに、同日までに収支報告書の訂正を千葉県選挙管理委員会に届け出た。
 事務所や収支報告書によると、同後援会は09年4〜12月、12回にわたり、「会合費」として千葉県船橋市のスナックなど5店に計22万2500円を支出した。
 事務所は「地元の秘書が後援会関係者を連れて行ったと思うが、スナックなどへの支出は政治活動としては説明しにくく不適切」としている。 (2011/01/20-13:03)

1194名無しさん:2011/01/21(金) 02:21:33
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110120k0000e010038000c.html
野田財務相:政治団体がパブ代金計上 政治資金報告書

 野田佳彦財務相(民主、千葉4区)の関係政治団体「野田よしひこ後援会」が千葉県選管に提出した09年の政治資金収支報告書に、クラブやスナック、パブで支払った12回分の飲食費計22万2500円を政治活動費として記載していたことが20日分かった。野田氏の事務所は「秘書が支持者らと使った。個人で負担すべきだった」と事実を認めた。19日に収支報告書を修正し、今後、秘書に返還を求めるという。

 野田氏の事務所などによると、問題の支出は09年4〜12月の計12件で、金額は1回当たり1万〜3万4000円。県選管に提出した収支報告書にクラブなどの領収書を添付していた。いずれも野田氏の選挙区にあるJR総武線船橋駅近くの飲食店街にある。【森有正】

毎日新聞 2011年1月20日 11時41分

1195名無しさん:2011/01/21(金) 02:23:09

政治資金でスナック、クラブ 野田財務相団体も計上
2011年1月20日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011012002000033.html

 野田佳彦財務相(民主、千葉4区)の関係政治団体「野田よしひこ後援会」(千葉県船橋市)が、二〇〇九年分の政治資金収支報告書に、クラブやスナックで支払った十一回分の飲食代計二十一万二千五百円を政治活動費として記載していたことが分かった。野田氏は「秘書による公私混同の支出」と認め、「本人に返還させた上で、収支報告書を修正する」と話している。

 本紙が同県選挙管理委員会に情報公開請求した〇九年分収支報告書の添付領収書によると、同後援会は同年四〜十二月に、いずれもJR総武線船橋駅近くにあり女性従業員が接客するクラブやスナック、中国人パブ計五軒で十一回、一回あたり三万四千〜一万二千八百円を支払っていた。

 領収書のただし書きは「飲食代」とされているが、人数や明細は不明。野田氏が二十カ国・地域(G20)の財務相・中央銀行総裁会議出席のため渡英していた十一月六日には、パブとスナックの「はしご」で、計四万七千五百円を支出した。

 野田氏は「地元にいる私設秘書が人を連れて店に行ったのだと思うが、支出先は(政治活動として)説明しにくく、不適切にみえる。厳しく対応したい」と話している。

 民主党では小沢一郎元代表の関係団体が、〇九年分の収支報告書に、キャバクラへ支払った三万八千五百円を政治活動費として計上していたことが明らかになったばかり。

 〇九年にも、江田五月法相や川端達夫前文科相ら五議員の政治団体が、〇七年までの五年間にキャバクラやクラブの飲食代を政治活動費に計上していたことが発覚している。

1196名無しさん:2011/01/21(金) 02:27:05

仙谷前長官の後援会、政治資金でたばこや充電器
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110117-OYT1T00370.htm

 民主党の仙谷由人前官房長官の政治資金団体「仙谷由人後援会」(徳島市)が、政治資金でたばこや携帯音楽プレーヤーの充電器を購入していたことが17日、わかった。
同団体は「たばこ代は許容範囲で、報告書は修正しない」としている。


 同団体によると、2009年8月1日に徳島市内のスーパーで「マイルドセブン・エクストラライト」7箱(計2100円)の代金、別の日には携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」の充電器の代金を政治資金から支出した。

 同団体は「たばこは、事務所で使った可能性もある。充電器は街宣活動の備品で、問題ない」としている。

(2011年1月17日11時21分 読売新聞)

1197名無しさん:2011/01/25(火) 08:27:20
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110125ddm041010102000c.html
少額領収書開示:2閣僚の団体でミス 報告書と食い違い

 国会議員が総務省などに届け出た関連政治団体の支出について、請求があれば少額領収書を開示しなければならない新制度が始まったが、1月に開示された2閣僚の団体でミスが見つかったほか、開示が遅れる団体が相次ぐなど対応が混乱している。対象は09年分の支出で、人件費を除く1件1万円以下の領収書の写し。ある団体の担当者は政治資金の使い道に注がれる有権者の厳しい目を意識しつつ、「1円以上のすべての支出を明らかにするのがここまで大変とは」と話した。【曽田拓】

 毎日新聞などが北沢俊美防衛相(参院長野選挙区)の資金管理団体「平成新政策研究会」に開示請求したところ、備品・消耗品費、事務所費、組織活動費、調査研究費の4費目の少額領収書が開示された。これを基に費目ごとの総額を算出したところ、調査研究費を除く3費目で数千円〜1万円程度、政治資金収支報告書の額と食い違っていた。

 事務所の担当者は「報告書提出後、開示請求を受け経理担当者が領収書を見直した際、数枚の領収書を別の支出費目に差し替えたため、ずれが生じた」と説明した。本来なら報告書の訂正が必要なケースとみられる。担当者は「開示が初めてのこととはいえ、やってはいけないことだったのは事実。今後気を付けたい」と話し、制度への理解不足を認めた。

 また、前原誠司外相(衆院京都2区)の関連政治団体「まえはら誠司東京後援会」も同様に、備品・消耗品費と組織活動費で報告書と額が違っていた。

 担当者によると、開示請求を受けて領収書の写しを出す際に添付忘れがあったことなどが原因といい、「09年は衆院選があり、領収書の数が膨大だった。決して不正な経理はない」と釈明した。

 桜井充副財務相(参院宮城選挙区)の関連政治団体「桜井充歯科ネットワーク」でも、事務所費など3費目で報告書と少額領収書の総額が食い違った。さらに、政治資金規正法上、領収書と認められるために必要な支出目的が書かれていない領収書も複数あった。

 担当者は「開示の際に領収書の一部を添付し忘れたことなどのため。支出目的がない領収書については、監査を行った税理士にも指摘されており、事務所のミス」と話した。

 また、「領収書の数が多い」と、期限内に開示できない団体も相次いでいる。総務省によると、1月19日までに延べ294団体に対して開示請求が行われたが、23団体が開示時期の延長を請求者側に通知した。窓口の総務省自体も「今後、作業量の増加に伴い、省の事情で開示が遅れる可能性もある」としている。

毎日新聞 2011年1月25日 東京朝刊

1198名無しさん:2011/02/02(水) 06:17:10
http://gendai.net/articles/view/syakai/128652
衝撃 石川再聴取の録音全容
【政治・経済】
2011年2月1日 掲載

「4億円が汚い金というのは検察が勝手に言ってるだけ。証拠がないんだから」と担当検事が語ったデタラメ

 これを「誘導」「圧力」と言わずに何と言うのか。政治資金規正法違反罪で逮捕、起訴された石川知裕衆院議員(37)が「録音」した再聴取の全容が31日明らかになった。共同通信が報じたのだが、なぜか大新聞テレビは“黙殺”したままだ。
 繰り返し言うが、昨年5月に行われたこの再聴取は、石川議員を起訴し、その「保釈後」に行われた。起訴後の被告に対して検察が証言を強要したり、誘導したりすることは絶対にあってはならない。法治国家として当然だ。ところが、石川議員の再聴取では随所に検事の“問題尋問”が行われているのだ。東京地検特捜部の検事が話した内容はざっとこんな感じだった。
「従前の供述を維持するのが一番無難だって。今までの話を維持している限り、(小沢は)起訴にはならないんだろうと思うんだよ」
「ここ(再聴取)で全部否定することは火に油を注ぐことになるよね。ここで維持することが彼ら(審査員)の気持ちをどう動かすかだよね」
 石川議員に執拗に供述維持を迫る検事。これほど“強要”する姿勢は異常だ。筋書きありきで突っ走った検察捜査の正当性を保ちたいという考えがミエミエだ。続いて、検事は最初の供述の一言一句を確認する手段に出た。
「小沢先生が政治活動の中で何らかの形で蓄えた簿外の資金であり、表に出せない資金であると思った」などと調書を読み上げたのだ。しかし、これには石川議員が大反論した。
「4億円を隠したいがためっていうのがね、どうしても引っ掛かるんですよ。4億円がいかがわしいお金だなんて、実際どうつくられたかなんて私には分かりません」
「汚いお金だから4億円を何が何でも露見したくないっていうのは今でも違うと言いたい」
 こう石川議員が懸命に食い下がると、検事はこう言い切ってみせた。
「汚いお金だっていうのは、検察が勝手に言ってるだけで、別に水掛け論になるから相手にしなくていいんだよ。証拠ないんだから」
 自ら所属する検察に対して「勝手に言っているだけ」「証拠ないんだから」とは、あまりにデタラメ過ぎる。こんないい加減な聴取で国会議員を逮捕、起訴するなんて本当にフザケた話ではないか。こうまでもヒドイ人権侵害の話を報じないメディアの罪も重い。今の大手メディアは小沢一郎を抹殺するためだけに存在するのか。

1199名無しさん:2011/02/02(水) 09:15:04
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011020290085536.html
中井氏代表の民主三重支部、選挙費500万円を誤記載 
2011年2月2日 08時55分

 元国家公安委員長の中井洽衆院予算委員長の資金管理団体「洽和会」が2009年、中井氏本人に陣中見舞いとして500万円を提供しながら、同氏が代表の民主党三重県第1区総支部(津市)の政治資金収支報告書には、洽和会から支部への寄付として記載されていることが分かった。

 同支部側は「混同して処理した」と釈明。支部の収支報告書と、同年の衆院選の選挙運動費用収支報告書を修正するとしている。

 中井氏関係の政治団体などの収支報告書によると、政党支部の収支報告書は衆院選直前の09年8月15日、洽和会から500万円の寄付を受けたと記載。だが、洽和会の収支報告書には支部への寄付の記載はなく、同日、中井氏に「選挙関係費(陣中見舞い)」として500万円を支出したと記載されていた。

 支部の会計担当者によると、中井氏本人が7月29日、党本部からの支援を見越して選挙費用500万円を用意。8月14日に洽和会が党本部から支給された500万円を、翌15日に中井氏に渡して補てんしたという。

 その際、会計担当者は、中井氏への500万円を支部への寄付と誤って記載した。中井氏本人が7月に用意したとされる500万円は、選挙運動費用収支報告書に記載されていないが、これも記載漏れのミスという。

 支部と中井氏の津事務所は同じ建物を使用しており、支部の会計担当者は「ややこしい金の流れで混同した」と話している。

(中日新聞)

1200名無しさん:2011/02/03(木) 08:21:10

小沢氏処分を協議へ=決着、長期化の見通し−民主
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011020300075

 民主党は3日午後、臨時役員会を開き、政治資金規正法違反罪で強制起訴された小沢一郎元代表の処分について協議する。ただ、検察審査会の議決で政治家が強制起訴された前例がないことから、小沢氏に近い議員を中心に処分への反対論も根強く、処分問題は長期化しそうだ。
 民主党は倫理規則で、党員の処分について軽い順から党員資格停止、離党勧告、除籍の3段階を定めている。執行部は、衆院政治倫理審査会への出席を小沢氏が事実上拒否したことも踏まえて処分を検討する考えで、党内には離党勧告以上の処分を求める意見がある。
 ただ、厳しい処分を下せば、小沢派議員の反発は必至。「ねじれ国会」下で2011年度予算案の関連法案を成立させるため、首相は衆院の3分の2以上の賛成による再可決も視野に入れているが、小沢派が離反すれば不可能になる。執行部は党内情勢や野党の出方も見極め、慎重に検討する構えだ。(2011/02/03-06:46)

1201名無しさん:2011/02/07(月) 20:35:57
pdfのリンク先はhttp://bit.ly/fB9huzです。

http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2011/02/post_732.html
石川議員が録音した取調べの文字おこしテキストを公開 ── 陸山会事件初公判で再聴取の詳細が明らかに!

※画像をクリックすると拡大します。PDFをダウンロードしたい方は →コチラ←

 小沢一郎民主党元代表民主党元代表の土地取引をめぐる事件で、政治資金規正法違反に問われた石川知裕議員、大久保隆規氏、池田光智氏の元秘書3人の初公判が東京地裁で開かれた。

 石川氏らは冒頭陳述で容疑事実にある虚偽記入の故意性を否定、水谷建設からのワイロを受け取ったこととも否定し、あらためて無罪を主張した。

 また、本日の公判では、石川氏が小沢氏が検察審査会で一回目の起訴相当議決を受けた後に行われた再聴取の模様が、弁護側によって明らかにされた。そのなかには「(東京地検特捜部は)おそろしい組織なんだから」といった脅迫ともとれる取調べの様子が、法廷で生々しく読み上げられた。なお、弁護側が公判終了後に配布した資料は、下記リンクからダウンロードできる。
→ダウンロード(PDF)←


→画像データで読む(JPG)←


※なお、編集部スタッフによる公判傍聴記も後ほどアップします。

1202名無しさん:2011/02/10(木) 12:23:56
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201102100198.html
在任中に資金パーティー 自民の金子元国交相 '11/2/10

 自民党の金子一義衆院議員(岐阜4区)が国土交通相だった2009年、大臣規範で自粛が求められている大規模な政治資金パーティーを計2回開催し、約5200万円を集めていたことが10日、分かった。

 パーティー券の購入者は、建設業や運送業など国交省所管の業界の団体も含まれていた。

 金子氏の事務所は「20年近く同じ時期に同じ場所でやっている。パーティーではなく、講師を呼んで質疑する勉強会で、アルコールは一切出ない。大臣規範に抵触するとは考えていない」と話している。

 金子氏の資金管理団体「飛友会」の09年分の政治資金収支報告書によると、パーティー券の購入者は、不動産業界の団体「全国不動産政治連盟」(東京都千代田区)や、地元建設業界の団体「高山建設業協会」(岐阜県高山市)など。パーティーは同年1月と6月に都内のホテルで開催。パーティー券を1枚2万円で販売し、1月分は約2130万円、6月分は約3060万円の収入があった。

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1204名無しさん:2011/02/16(水) 16:06:06
http://www.asahi.com/politics/update/0215/TKY201102150651.html
与謝野経財相側、政治資金571万円費やし自著購入
2011年2月16日10時22分

 与謝野馨・経済財政相が支部長を務めていた自民党都第1選挙区支部が2008〜09年、与謝野氏の著書などを購入するため、政治活動費約1025万円を支出したことが、政治資金収支報告書でわかった。与謝野氏の事務所は「支援者に配布したり販売したりする目的で買った」などと説明するが、大半は保管したままになっているという。

 報告書や事務所によると、支部は08年に与謝野氏の著書「堂々たる政治」を約571万円で数千冊、09年に作家の大下英治氏の著書「日本再生の切り札 与謝野馨」を約454万円で3千冊購入した。

 支援者の会合などで配布する予定だったが、公職選挙法が禁じる寄付に当たる恐れがあるとして断念。08年に約37万円分を売ったが、大半は事務所に置かれているという。担当者は「書籍購入は政治資金規正法で認められている。保管している本は今後、後援会の会合などで販売したい」と話した。

1205名無しさん:2011/02/16(水) 16:07:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011021502000054.html
与謝野氏が代表時、自民支部 政治資金で伝記3000冊
2011年2月15日 朝刊

 与謝野馨経済財政担当相が昨年四月まで代表だった自民党東京都第一選挙区支部が二〇〇九年、与謝野氏の伝記三千冊、約四百五十万円分を政治資金で購入していたことが分かった。「(著者への)義理で買った」(秘書)という伝記の大半は販売もできないまま、事務所に山積み。税と社会保障の一体改革に取り組む与謝野氏にとって、「不良資産」のようになっている。

 伝記は、作家の大下英治氏が著した「日本再生の切り札 与謝野馨」(徳間書店、定価千八百九十円)。二百九十一ページにわたり与謝野氏の政治家人生を描き、帯では「日本を託せる男」と同氏を持ち上げている。

 支部の政治資金収支報告書は、〇九年四月二十日に書籍代四百五十四万円を徳間書店に支出したと記載。添付された同社からの領収書の宛名は「支部党勢拡大基金」だった。

 秘書によると、本の購入は大下氏側から売り込みがあり、割引価格で三千部を買い取った。しかし、支持者らからの購入希望はなく、公職選挙法(寄付の禁止)に抵触する恐れがあるため無償配布もできない。結局、二十個以上の段ボール箱に入ったまま、新宿区の同氏の事務所に山積みになっている。

 秘書は「(取り上げてくれた)誠意には応えなくてはならない。だが、最終的には古本屋に持って行かなくてはならないかも」と悩ましい様子だった。

 大下氏は「秘書から『本にするなら買いましょう』という話があり、八がけで三千部売った」と話し、売り込みを否定している。

 〇八年の収支報告書によると、同支部は与謝野氏本人の著書「堂々たる政治」(新潮社、定価七百十四円)が出版された〇八年にも、同書を五百七十一万円分購入。「譲渡代」として三十七万円の収入を計上している。

 同支部は与謝野氏が自民党を離党した昨年四月にいったん解散。同月、現同党幹事長の石原伸晃都連会長を代表にした新しい団体として、再スタートを切っている。

1206名無しさん:2011/02/17(木) 15:57:38
http://www.news-postseven.com/archives/20101214_8153.html

小沢一郎氏の「政治とカネ」問題 菅総理も似たことやってた
2010.12.14 10:00

 小沢一郎・民主党元代表は2009年の総選挙で91人の民主党候補に約500万円ずつ、総額4億4900万円の選挙資金を寄付し、88人を当選させた。原資の大部分は新生党時代に集めた献金を解党後に蓄えていたもので、いわば兵糧倉を開いて「天下分け目の戦い」に臨んだ。

 資金力に乏しく、選挙資金が枯渇していた民主党の若手たちにはそれが“恵みの雨”となった。

 ところが、政権の座に就いた菅直人・首相、仙谷由人・官房長官、岡田克也・幹事長は、今になって「あのカネで私兵をつくった」と小沢批判を展開し始めた。

 しかしそういう菅氏も2009年、約1億3000万円を集めた。そのうち民主党からの寄付は4078万円で、党所属議員で最も多くの資金配分を受けている(小沢氏ら他の多くの議員は2000万円)。

 そして同氏の資金管理団体『草志会』は、その資金から、総選挙時に櫛渕万里氏の260万円をはじめ、候補者5人に810万円を寄付した。

 菅氏は過去にも選挙の年に多くの党資金を懐に入れている。小沢代表時代の2007年参院選の際には、約1億2000万円という突出した寄付を受け(小沢氏はゼロ)、自身の政治団体の事務所費やグループ議員への分配に回していた。党の資金を同志に分けるのが「私物化」だというなら、それをしていたのはむしろ菅氏だ。

※週刊ポスト2010年12月24日号

1207名無しさん:2011/02/17(木) 18:03:10
http://www.news-postseven.com/archives/20101219_8241.html

小沢氏批判の仙谷官房長官 総会屋資金を子分に配っていた
2010.12.19 10:00

 小沢一郎・民主党元代表の政治資金をめぐる問題で揺れ続ける菅政権。しかし政権の要である仙谷官房長官と岡田幹事長の政治資金にも疑惑はある。

 仙谷氏は資金管理団体『制度改革フォーラム』など5つの政治団体を持ち、総額約8300万円という閣僚5位の資金力を誇る。2009年の総選挙前には、そのうち『21世紀改革研究会』という“資金配分団体”を通じて11人の議員に240万円を配っていた。

 その原資が問題だ。政治団体の一つ『仙谷由人全国後援会』は、2009年5月に逮捕された「最後の大物総会屋」と呼ばれた総会屋グループ元代表や、業務停止処分を受けた先物取引会社などからも献金を受けている。

 資金の流れを辿ると、「総会屋献金」が入った全国後援会から『21世紀改革研究会』に資金が移され、子分たちに配られたという構図がある。仙谷氏は、小沢氏が2009年の総選挙で91人の民主党候補に約500万円ずつ、総額4億4900万円の選挙資金を寄付し、88人を当選させたことに触れて、こんな指摘をしている。

「非常に力のある政治家が若い人を育てようと資金援助するのは、昔、いろいろ聞かされていた情景かなと思う」

 しかし、仙谷氏こそ「昔、聞かされていた情景」そのものを自ら実行しているのではないか。
 
 政治資金報告書から“隠された”カネもあった。前原外務大臣のグループ凌雲会に所属する小川淳也氏は、2009年の総選挙前に仙谷氏から20万円の寄付を受けたと報告したのに、仙谷氏側の報告書にはその支出がない。仙谷事務所にぶつけると、担当者は戸惑った様子だった。

「先方とお会いした際に、本人がポケットマネーで出したものでしょう」

 政治資金規正法の趣旨からいえば、政治家が選挙の陣中見舞いなどを出す場合、政治団体間の寄付として資金の出入りを双方が報告し、渡す側もその資金をどうやって得たかを明らかにしなければならない。

 しかし、個人献金の形にすれば資金の原資はわからないし、もらった側も報告しなければ表に出ない「裏ガネ」になる。若手議員は「選挙では報告しにくい費用がかかる。つかみ金(裏ガネ)をもらえるなら有り難い」と本音を語る。

 仙谷氏が寄付を「個人献金」と説明するのは、最初はつかみ金のつもりだったが、小川氏が正直に報告してしまったという“アクシデント”があったからではないか。その疑惑を問うと、仙谷事務所は「個人の収入だから、どう使おうと自由でしょう」と答えた。

※週刊ポスト2010年12月24日号

1208名無しさん:2011/02/18(金) 18:35:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110218/plc11021818280019-n1.htm
首相らの懇親すき焼き会費用に、枝野氏「公費は使っていない」
2011.2.18 18:26

 枝野幸男官房長官は18日の記者会見で、菅第2次改造内閣発足直後の1月16日夜に、菅直人首相が主な閣僚、党幹部らと東京・紀尾井町のホテルニューオータニ内のすき焼き店で開いた懇親会の費用について「ポケットマネーで会費を取った。公費は使っていない」と説明した。みんなの党の柿沢未途衆院議員の質問主意書によると、同店の客単価は2〜3万円。柿沢氏は首相が夜の会合で高級店を頻繁に利用している点もただしたが、答弁書は「一個人の活動等に関わるもので政府としてお答えする立場ではない」と回答した。

1209建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/02/19(土) 00:01:38
消費税増税は管のすき焼き代調達のためです

1210名無しさん:2011/02/21(月) 13:08:36
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/7496

首相、革マル派浸透?のJR総連からの寄付「返す予定ない」
2011.2.21 12:50

 菅直人首相は21日午前の衆院予算委員会で、政府が革マル派が浸透しているとみているJR総連から平成21年に受けた献金について、「返す予定はない」と述べた。自民党の平沢勝栄氏の質問に答えた。

 JR総連からの献金について「この労働組合は連合加盟の組合で、私も連合の皆さんときちんとしたお付き合いをしていて、そういうことも含め応援の気持ちで寄付をいただいたと思っている」と説明した。

 平成21年分の政治資金収支報告書によると、首相が代表を務める「民主党東京都第18区総支部」が同年8月25日に20万円、JR総連から寄付を受けている。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110221/plc11022112510007-n1.htm

1211名無しさん:2011/03/01(火) 23:09:18
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4662515.html
前原外相、収支報告書に事実に反する記載

 次期総理候補の現職閣僚に、「政治とカネ」の問題です。前原誠司外務大臣の政治団体が政治資金収支報告書のパーティー券の購入者の欄に、事実に反する記載をしていたことが明らかになりました。なぜか、名前がよく似た全く別の2つの会社の「住所」と「社長名」が組み合わされて記載され、それぞれの社長は「パーティー券を買った覚えは無い」と話しています。

 前原外務大臣の政治団体「まえはら誠司東京後援会」の政治資金収支報告書。会計責任者、事務担当者は、前原大臣の公設第二秘書です。

 総選挙の4か月前、民主党が野党だった2009年4月15日。報告書には、千葉県四街道市の番組制作会社から50万円、さらに都内の競馬情報誌会社から50万円のパーティー券の購入を受けていたことが記載されています。

 このうち、千葉県四街道市の番組制作会社が、実際にはパーティー券を購入しておらず、政治資金収支報告書の記載は事実に反することがJNNの取材で明らかになりました。

 四街道市の会社を訪ねると、政治資金収支報告書に代表者として記載された女性はおらず、男性が社長を務めていました。この男性社長に前原大臣の政治団体のパーティー券を購入したかどうか尋ねると・・・。

 「前原氏も民主党も関係ない。 パーティー券も買ったことはない 。勝手に名前を使って、けしからんと思う」(男性社長)

 それでは、政治資金収支報告書に記載された女性は誰なのでしょうか。取材を進めると、東京・港区にこの女性が経営する会社がありました。会社名もほぼ同じです。

 しかし・・・。
 「ちょっとびっくりしました。住所に関しては全然関係ない。 知らない住所なんで、本当に全然分からないと。(Q.ここに名前が書いてあるが関係ないと?)はい。本当に、こういうのに関係ないので、なんで使われたんだろうと。(Q.50万円パーティー券購入しているが?) 前原さん自身にそういうことないし、考えたことない、政治献金について」(収支報告書に名前が記載されていた女性)

 女性社長は、前原大臣は全く関係がないと驚きを隠しません。つまり、前原大臣の政治団体は、千葉と東京にあるほぼ同じ名前の2つの会社の住所と社長名を組み替えた形で収支報告書に記載していました。一体なぜこのような記載がなされたのでしょうか。実際にパーティー券を購入したのは、どこの会社だったのでしょうか。

 「疑惑に政治家自らがしっかり答えることは、大変重要なことだと思っている。政治とカネの問題について 政治家自らが襟を正すことは大事なこと」(前原大臣〔去年1月〕)

 これまで党内の政治とカネの問題を厳しくただしてきた前原大臣。政治団体の会計責任者は、取材に対して記載ミスを認めた上で、「間違いがあることがわかり、訂正することになっている。経緯はわからない、当事者には謝罪する」としています。(01日16:36)

1212名無しさん:2011/03/02(水) 00:00:02
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/7600

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011030101071
前原外相側団体が記載不備=買ってない会社がパー券−「取り違えた」近く説明へ

 前原誠司外相の関係政治団体「まえはら誠司東京後援会」の2009年分の政治資金収支報告書に、実際にはパーティー券を購入していない会社が、50万円分を購入したと記載されていることが1日、関係者への取材で分かった。
 前原氏側は「似た名前の会社を取り違え、誤って記載した」としており、近く詳細を説明する方針。
 収支報告書によると、前原氏は大臣就任前の09年4月12日、東京都内のホテルでパーティーを開催。約1820万円の収入があった。報告書では、このうち50万円分を千葉県四街道市にある番組制作会社が買ったと記載した。
 しかし、同社の代表は取材に対し「パーティー券を買ったことはない」と否定。報告書で同社の代表とされた人物名も、全く知らない人物だといい、「前原議員とは関係がなく、なぜこうなったのか分からない」と困惑した様子だった。
 前原氏側からは先月27日、「お騒がせして申し訳ない」という書簡が届いたが、今後の対応については書かれていなかったという。 (2011/03/01-23:41)

1213名無しさん:2011/03/02(水) 01:58:59
>>1211-1212


>2011年03月01日
>前原誠司外相の政治資金スキャンダルは「リクルート事件」並みの凄さ

> http://alcyone.seesaa.net/article/188442519.html

1214名無しさん:2011/03/06(日) 02:58:26
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110306/crm11030602000001-n1.htm
小沢氏団体、政治資金でディスコ、キャバクラも 少額領収書で判明
2011.3.6 02:00

 民主党の小沢一郎元代表(68)の関係政治団体「誠山会」が平成21年、沖縄のディスコの飲食代を「政治活動費」名目で支出していたことが5日、産経新聞の調べで分かった。女性が接客するキャバクラなどの飲食代計3万4千円も計上。識者からは「支出として不適切」との指摘があがっている。(調査報道班)

 同団体が保管する1万円以下の少額領収書を情報公開請求して判明した。

 領収書によると、同団体は、若者の間で「クラブ」と呼ばれる那覇市の繁華街にあるディスコで、同年5月21日に6千円、同6月20日にも5千円を支出した。ディスコ側の説明によると、同店では大型のスピーカーで音楽を流し、酒を飲みながら客が自由に踊ることができる。音楽イベントなども行うが、「政治団体のイベントはしたことがない」という。

 女性従業員が接客するキャバクラやラウンジなどの飲食費も計6回計上。那覇市のディスコと同じ繁華街にあるキャバクラで、ディスコの領収書と同じ5月21日に9千円を支出した。広島市や熊本市、長野県飯田市などの高級クラブやスナックなどでも、計2万5千円を計上していた。

 小沢氏の事務所は「秘書が支援者との会合に出席した際、会費として支払ったもので、適正に処理している」としている。

 だが、同団体は21年、民主党への政党交付金を受領する小沢氏が代表の政党支部から、2200万円の寄付を受けており、政治資金に詳しい神戸学院大法科大学院の上脇博之教授(憲法学)は「ディスコやキャバクラで政治的な会合ができるのか。政党交付金は税金であり、使い道として不適切だ」と指摘している。

 同団体は今年1月、産経新聞の指摘で政治資金でキャバクラ代を支出していたことが発覚したばかり。

1215名無しさん:2011/03/11(金) 06:02:34

菅首相に違法献金の疑い 在日韓国人から 首相側未回答(1/2ページ)
http://www.asahi.com/national/update/0311/TKY201103100625.html

菅首相に違法献金の疑い 在日韓国人から 首相側未回答(2/2ページ)
http://www.asahi.com/national/update/0311/TKY201103100625_01.html
2011年3月11日3時0分

 菅直人首相の資金管理団体が、2006年と09年に、在日韓国人系金融機関の元理事から計104万円の献金を受けていたことが、朝日新聞の調べでわかった。元理事の親族や複数の関係者は元理事について在日韓国人と説明している。政治資金規正法は外国人からの寄付を禁じている。

 複数の関係者を通じて10日夜に首相側にコメントを求めたが、11日午前1時現在、回答はない。元理事には経営する会社を通じて取材を申し入れたが連絡はない。

 献金を受けていたのは菅首相の資金管理団体「草志会」(東京都武蔵野市)。同団体の政治資金収支報告書によると、旧横浜商銀信用組合(現中央商銀信用組合)の元理事の横浜市内の男性(58)から民主党代表代行だった06年9月に100万円、09年3月に2万円、同8月に1万円、政権交代後の副総理兼国家戦略担当相だった同11月に1万円の計104万円の献金を受け取っていた。

 いずれも、献金者名の欄には「通名」である日本名が記載され、職業は「会社役員」とされている。

 この男性は07年6月まで旧横浜商銀信組の非常勤理事を長年務めた。商業登記簿などによると、東京都内のパチンコ店などを経営する会社の代表取締役を務めている。

 朝日新聞の取材に、複数の商銀関係者や親族は、元理事が韓国籍だと話している。

 政治資金規正法は、日本の政治や選挙への外国の関与や影響を未然に防ぐため、外国人の政治献金を禁じている。故意や重い過失があった場合は、3年以下の禁錮か50万円以下の罰金の罰則がある。

 外国人からの献金をめぐっては、前原誠司前外相の政治団体に対して京都市内の在日韓国人女性から献金があったことが4日の参院予算委員会で判明。この女性も日本名での献金だった。前原氏は6日、「金額の多寡にかかわらず、外国人から献金を受けていたことは重い」と話し、外相を辞任した。その後、政治資金規正法の改正に言及する声もあがっている。

 朝日新聞は首相側に、元理事が韓国籍だと認識していたかなどを質問したが、回答はなく、故意や過失があったかは確認できていない。

1216名無しさん:2011/03/11(金) 10:10:47
菅、枝野は民主党員の資格停止処分が相当では。

1217名無しさん:2011/03/11(金) 10:30:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011031100242
菅首相の説明内容

 菅直人首相が11日午前の参院決算委員会で、在日韓国人とみられる知人からの献金について説明した内容は次の通り。
 私が仲人した知人から数年前に「中学、高校の同期生で不動産関係の仕事をしている人」として紹介された。釣りに誘われて知人と出かけたこともあり、数回会食したこともある。日本名の方で日本国籍の方だと私は思っていた。報道のように外国籍の方とはまったく承知していなかった。献金については事務所に確認したところ、いただいている。ただ日時、金額は今詳細に調査している。報道のようにその方が外国人であることが確認されたときには、全額を返金したいと考えている。(2011/03/11-10:17)

1218名無しさん:2011/03/11(金) 10:49:55
http://www.mbs.jp/news/jnn_4670730_zen.shtml
ページ更新時間:2011年03月11日(金) 10時14分

■ 菅首相に外国人献金か 「外国籍と知らず」

 新たな政治とカネの問題です。菅総理は参議院の決算委員会で、外国人とみられる人物から献金を受けていたことを明らかにしました。菅総理は「外国籍とは承知していなかった」と説明しています。

 「日本名の方で日本国籍の方だと私は思っておりました。報道のように、外国籍の方とは全く承知をいたしておりませんでした。献金については事務所に確認したところ、いただいております。ただ、日時・金額については詳細に調査をしている。報道のように、その方が外国籍であることが確認されたときには全額を返金したい」(菅直人総理大臣)

 政治資金収支報告書によりますと、菅総理の資金管理団体が横浜市の会社役員から、2006年9月に100万円、2009年には3回に分けて4万円、合わせて104万円を受けていたことが記載されています。菅総理は決算委員会で、この人物と数回会ったうえで献金を受けた事実を認めましたが、「外国籍とは承知していなかった」と説明しました。そのうえで、外国籍と確認されれば全額を返還することを明らかにしました。また、菅総理はこれに先立って行われた閣僚懇談会で事実関係を説明し、辞任する考えを否定しました。

 政治資金規正法では外国人からの寄付を禁じていて、知人の外国人から25万円の献金の事実が明らかになった前原外務大臣が、7日に責任を取って辞任しています。(11日09:29)

1219名無しさん:2011/03/18(金) 21:13:21
http://wjn.jp/article/detail/7797102/
小沢テロ決行隊が暴く! 「前原潰し」カネと女の第二夜
掲載日時 2011年03月18日 15時00分

赤字会社を巡る献金疑惑

 ただし、やはり気になるのは「スキャンダルの裏で暗躍した」と言われる小沢派の動きだろう。本紙の取材によれば、“前原潰し”の計略は昨年暮れから進行していたようなのである。

 小沢派議員がこう語る。
 「派内では『小沢切り』が苛烈を極めた昨年末から『前原の次期総理の目を潰せ!』と密かに号令が掛けられていたのです。これに奔走しだしたのは、同氏を次期総理の座に就かせ『キングメーカー』に上り詰めようとし始めた仙谷由人前官房長官への復讐から。そのため、派内には前原関連の疑惑が多数寄せられていたのです」

 この議員によれば、年明けにはその中から「すでに“筋の悪いもの”が選別されていた」といい、それが今回の疑惑噴出に結びついた可能性はアリアリなのだ。
 だが、恐ろしいのは冷や飯を食わされ続けたこの小沢派の“恨み節”だ。実は派内では醜聞炸裂時から「前原辞任」は織り込み済みで、今では政権打倒に向けた二の矢、三の矢が用意されているとも評判なのだ。

 前出の小沢派議員がこう続ける。
 「前原は『外国人献金』を口実に辞任したが、これはさらなる揉み消し工作。というのも、もう一方の疑惑であるA社長には、暴力団との繋がりがあるとの噂もあり、同社のパーティーに前原は、蓮舫と野田同伴で出席した疑いがあるからです。派内では今後この醜聞を焚きつけ、同じく仙谷子飼いの蓮舫を追い込んでいく方針なのです」

 また、小沢派の内情に詳しい政治部デスクはこうもらす。
 「小沢派は、まだまだ政権を木っ端微塵にする地雷を抱えている。例えば、『政治資金規正法』は赤字会社からの献金を禁じているが、前原には地元・京都の赤字会社にパー券を買わせていた疑惑がある。さらに支部長を務める『京都府第2支部』と前原の資金管理団体『新緑会』が、合わせて1250万円ものカネを前原夫人から借り入れており、これがどう調達されたかが取り沙汰されている。また、数年前に関西の同僚女性議員との関係が噂となったが、この一件も鋭意調査中と言われているのです」

 もっとも、こうした小沢派の動きは今では野党である自民党にも共鳴しだしている。実は、自民党は離党して「たちあがれ日本」の共同代表に就任、さらに、その座を捨てて経済財政担当相に入閣した与謝野馨氏の醜聞を、「探し回っている」とも伝えられているのだ。

 自民党議員がこう語る。
 「『前原醜聞』で自民は菅総理の任命責任を追及。内閣不信任案を提出する方針だが、菅が抗う場合は、'09年時に政治団体を名乗る先物取引会社から、5000万円以上の献金を貰っていた与謝野の醜聞を再燃させる手はずだ。この騒動は、同社が社員250人から総額4000万円前後の給与を天引きし、会社のカネと合わせて与謝野の口座に振り込んでいたというもの。前原に続き、この疑惑で財政再建の要である与謝野の進退が揺らげば、菅政権は一発で崩壊しかねないと見ているのです」

1220名無しさん:2011/03/20(日) 01:51:39
test

1221名無しさん:2011/03/20(日) 02:16:00

25万円違法献金で外相辞任の前原氏に1億円不明計上の過去
2011.03.14 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20110314_14848.html

日本の大新聞は前原誠司・前外相の辞任が残念なようだ。朝日は社説で、〈計25万円の政治献金が「国益が損なわれる」ほどのことだったのか〉と書き、読売は〈献金の在日女性、涙浮かべ「我が子のようで…」〉とお涙頂戴物語に仕立て上げた。だが、前原氏の辞任を“美談仕立て”にすることは決して首肯できない。辞任の真相は、実は「焼き肉屋の献金」ではなく、より深くドス黒い金脈、人脈に追及が及びそうになったからなのである。

前原氏はこれまで数多くの政治資金疑惑にまみれてきた。もともと「クリーン」とは程遠く、そのイメージ自体、大メディアと一部の政治勢力によって作られたものだったのだ。 本誌は同氏が民主党代表時代に秘書給与疑惑を報じた(2005年11月11日号)。前原氏は当時の政策秘書から3年間で1050万円という個人献金の上限(年間150万円)を超える寄付を受け取っていたのをはじめ、夫人を公設第一秘書にして国から給与をもらい、その夫人から政治資金総額2548万円を借り入れていた。

実母を公設第二秘書にしてやはり国から支払われる給料から448万円の寄付を受け、後任の第二秘書からも給与の3割を超える年間171万円の寄付を受けていた。税金でまかなわれる秘書献金を吸い上げる手法だ。

さらに前原氏の党支部や政治団体には「業務委託料」の名目で2004年までに1億円近い出所不明の収入が計上されていた問題も明らかにした。本誌報道を重視した民主党は、顧問弁護士の協力で極秘に前原代表の政治資金を調査する前代未聞の事態に発展した。しかし、民主党は調査結果を一切公表せず、前原氏も責任を取らずじまいだった。「政治とカネ」が大好きなはずの大メディアは、本誌報道を無視した。

その前原氏が、25万円の「焼き肉屋のおばちゃん献金」であっさり辞任を決断するのは奇妙だ。同氏が真に恐れたのは、その前週に発覚した暴力団関係企業からの献金や人脈を掘り下げられることだったと見るべきだ。なぜなら、これこそが前原氏の“政治的正体”に直結する疑惑だからである。

3月4日の参院予算委員会で前原氏の外国人献金を指摘した自民党の西田昌司・参院議員は、前原氏、野田佳彦・財務相、蓮舫・行政刷新相に対する暴力団と関係のある企業グループからの献金を追及した。

件の企業グループは不動産業を中核とし、当時、関東一円に勢力を伸ばしつつあった暴力団A組の資金源でもあった。中心人物のS氏は覚せい剤取締法違反や脱税で摘発された経歴を持つが、前原氏は6〜7年前に仲介者を通じてS氏と知り合い、その仲介者を野田、蓮舫氏にも紹介したことを認めた。S氏のグループ企業は2004年5月に脱税で摘発されており、知り合ったのはその頃と見られる。

それらの人脈ができた時期に、前原氏は政治家としてスターダムにのし上がっていく。2005年9月の民主党代表選ではいきなり派閥(凌雲会)を率いて野党第一党の党首に就任し、脚光を浴びた。その後、そうした人脈を民主党内で反小沢派として共闘する野田氏や蓮舫氏に紹介し、共通の「金主」としていった。

※週刊ポスト2011年3月25日号

1222:2011/03/25(金) 04:01:02
とりあえずニュース比較だ

http://cyberniuniu.asukablog.net/

1223名無しさん:2011/04/28(木) 18:17:27
7955 :片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/27(水) 21:53:56
小沢氏「菅降ろし」戦略に影響も…裏金1億証言
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100806-849918/news/20110427-OYT1T00984.htm

 民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、中堅ゼネコン「水谷建設」元社長が27日、元代表の元秘書に計1億円の裏金を提供したことを認めたことで、野党側は元代表の「政治とカネ」の問題を再度追及する構えだ。

 民主党内でも、元代表らが模索する「菅降ろし」の動きに影響するとの見方が出ている。

 自民党の山本一太参院政審会長は27日、「国会審議で連休明けにでも本格的に取り上げたい」と記者団に述べた。同党で「政治とカネ」問題を担当する西田昌司参院議員は「お金を渡した側がメリットもないのに証言したことは非常に重い。やり取りが極めて不自然という印象が強くなった」と指摘した。

(2011年4月27日20時37分 読売新聞)

1224名無しさん:2011/04/28(木) 18:18:03
7957 :片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/27(水) 22:04:34
>>7955
内容からするとこの証言者は赤旗掲載の証言者と同一かな。

1億円を提供と証言…陸山会事件公判で元社長
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110427-OYT1T00495.htm

 小沢一郎民主党元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、同法違反(虚偽記入)に問われた同会元事務担当者・石川知裕衆院議員(37)ら元秘書3人の第10回公判が27日、東京地裁であり、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県)の川村尚元社長(53)の証人尋問が行われた。

 川村元社長は、岩手県内での公共工事の受注を巡り、石川被告らに計1億円の裏金を提供したことを認め、経緯を詳述した。

 検察側は、国土交通省発注の胆沢ダム(岩手県奥州市)建設工事を巡り、元会計責任者・大久保隆規被告(49)が2004年9月、水谷建設の下請け受注に便宜を図る見返りに、1億円を要求したと主張。弁護側は「事実無根」としているが、川村元社長は検察側の尋問に「04年9月に衆院議員会館の小沢事務所を訪問した際、大久保秘書から5000万円ずつ納めるよう指示された」と認めた。

(2011年4月27日14時34分 読売新聞)

水谷建設元社長 「1億円支払った」
2011年4月27日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011042702000184.html

 小沢一郎元民主党代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反(虚偽記入)罪に問われている衆院議員石川知裕被告(37)ら元秘書三人の公判が二十七日、東京地裁(登石郁朗裁判長)で開かれた。中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)の川村尚・元社長(53)が証人として出廷し、「ダム工事下請けの受注をめぐり、小沢氏の秘書から一億円を要求されたので支払った」と証言した。
 川村元社長の証言によると、社長に就任した二〇〇三年十一月以降、岩手県の胆沢ダム下請け工事受注のために、ゼネコンや小沢事務所に営業活動をしていた。
 受注業者が決まる前の〇四年九月、議員会館の小沢事務所で、元公設秘書大久保隆規被告(49)から「ダム本体工事と関連工事の業者が決まった後、五千万円ずつ頂きたい」と要求があり、同年十月に石川被告に、翌年四月には大久保被告にそれぞれ五千万円を紙袋に入れ、都内のホテルで手渡したという。
 川村元社長は、小沢事務所への営業活動について「力が強い小沢事務所に反対されると工事に参入できないと聞いていたため」と証言。大久保被告との最初の面会では「同業他社よりもあいさつに来るのが遅い」と言われ、「親しくなろうと、〇三年の大みそかに松阪牛と現金百万円を持って自宅に伺った。東京の料亭で四、五回接待した」と述べた。

1225名無しさん:2011/04/28(木) 18:18:49
7968 :名無しさん:2011/04/28(木) 05:24:52
> 起訴事実と関連もない証人の尋問をやっている

こういう事は報道しないメディア様

>>7955>>7957
http://twitter.com/#!/nobuogohara/status/63184437336227840
こんな大変な時に、起訴事実と関連もない証人の尋問をやっているとは。面識がない石川氏に5000万円の現金を? RT @naotoke こちらの件についてのtweetを【陸山会公判】「小沢氏側に裏金1億円払った」 水谷建設元社長証言 -

1226名無しさん:2011/05/09(月) 05:09:39

前原前外相の告発状受理=外国人献金問題−京都地検
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201104/2011042200832

 前原誠司前外相が在日外国人から政治献金を受け取っていた問題で、京都地検は22日までに、政治団体幹部から提出された政治資金規正法違反容疑の告発状を受理した。
 捜査関係者によると、地検は今後、事件解明に必要な場合、前原氏本人や会計責任者、献金者などからの聴取も視野に、捜査を慎重に進めるもようだ。
 これまでに、前原氏は京都市内の在日韓国人の女性から、2005〜08年と10年に各5万円、計25万円を受け取っていたことを認めている。前原氏は「(献金を)いただいているとの認識はなかった」としている。(2011/04/22-20:19)

1229とはずがたり:2011/09/08(木) 07:27:18

菅前首相を捜査へ 市民の党側献金で規正法違反罪
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110906-00000087-san-soci
産経新聞 9月6日(火)7時55分配信

 菅直人前首相の資金管理団体「草志会」が、日本人拉致事件容疑者の長男(28)が所属する政治団体「市民の党」(酒井剛代表)の派生団体に6250万円を献金していた問題をめぐり、神奈川県の住民らが政治資金規正法違反罪(虚偽記載)で、菅前首相に対する告発状を東京地検特捜部に提出し、受理されていたことが5日、分かった。特捜部は立件の可否を判断するため捜査に着手する。菅前首相の献金問題が刑事事件に発展する可能性が出てきた。

 告発状によると、草志会は平成19年、市民の党の派生団体「政権交代をめざす市民の会」に対し、計8回に分けて計5千万円を政治献金。その際、収支を時系列で並べると、帳簿上は5月8日の時点で資金残高が「マイナス」となり、寄付が不可能な状態に陥っていた。不足金額はその後も拡大し、5月14日には最大の658万5593円に上った。収支報告書には借入金などの記載はなかった。

 告発状では、収支報告書が「マイナス」になることはありえず、記載すべき収入を記載していなかったとして、規正法に抵触するとしている。

 また菅前首相が国会答弁で寄付について「私が判断をした」と話していることから、収支報告書の記載の責任は事務担当者ではなく菅前首相にあるとしている。

 産経新聞の調べでは、草志会は19〜21年にかけてめざす会に計6250万円を献金。さらに鳩山由紀夫元首相側や民主党東京都総支部連合会(東京都連)も献金しており、民主党側からの資金提供総額は判明分だけで計1億5533万円に上っている。

 菅前首相は、草志会が在日韓国人系金融機関の元男性理事から献金を受けていた問題でも、規正法違反罪で告発されている。

最終更新:9月6日(火)11時15分
産経新聞

1230とはずがたり:2011/09/28(水) 13:12:14

敵、味方「公然と区別」 受託収賄容疑で逮捕の大石田町長
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110927t51019.htm

 町発注工事をめぐり受託収賄容疑で逮捕された山形県大石田町長の阿部孝義容疑者(75)は町職員出身のたたき上げで、豊富な行政経験を生かして町政運営を進めてきた。大石田は選挙のたびに町内が二分される政争のまち。阿部容疑者は昨年12月に3度目の当選を果たし、任期を重ねるにつれ「敵味方を意識するようになった」との指摘も聞かれる。

 阿部容疑者について横山利一副町長は「職員への指示は細かく、言葉遣いなどの勤務態度にも厳しい」と語る。時間に厳格で「始業の1分、2分前に出勤するのはあり得ない」と早めの出勤を促してきた。
 曹洞宗の寺の住職も務める。規律を重んじることで知られ、職員には常々「一挙手一投足を町民が見ている」と綱紀粛正を訴えてきた。「(業者から)金銭をもらうようには見えなかった」と横山副町長は振り返る。
 町教育長や助役を経験し、町政を知り尽くしている。「40年以上、町政の中枢におり、入札などで細工するのは造作ないのでは」と、現在の町政運営に批判的な町内の会社役員は指摘する。
 初当選した2002年の町長選をはじめ3回とも一騎打ちの構図となり、対立候補とは7票差(02年)、172票差(06年)、65票差(10年)と大接戦が続いてきた。
 町内では町長派、反町長派の色分けが進み、最近は「町長本人が(町内の人について)『敵だ』『味方だ』などと公然と口にしていた」と若手商工業者は証言する。

◎町役場、空気重く

 受託収賄容疑で町長の阿部孝義容疑者(75)が逮捕された山形県の大石田町役場は、逮捕から一夜明けた26日、突然の事態に重苦しい雰囲気に包まれた。
 午前8時40分、役場で緊急の職員集会が招集された。約50人を前に横山利一副町長が「(事件に)関知する職員はいないと信じている。必要以上に萎縮せず、全員で難局を乗り切ってほしい」と呼び掛けた。
 阿部容疑者が逮捕されたのは25日午後11時ごろ。26日午前0時50分ごろには役場の家宅捜索が始まり、6時20分ごろまで続いた。役場内の空気は大きく暗転し、職員も言葉少なだった。
 午前9時からは町議会(定数10)の全員協議会が開かれた。町議からは「(ほかの工事に)事件が波及することが心配だ」「町民に説明する機会を早急に設けるべきだ」といった声が上がった。


2011年09月27日火曜日

1231とはずがたり:2011/09/28(水) 13:12:57

特定業者の指名外し、名簿決裁段階で指示 大石田町長
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110927t53022.htm

 山形県大石田町が発注した公共工事の指名競争入札をめぐる汚職事件で、受託収賄容疑で山形県警捜査2課に逮捕された同町長阿部孝義容疑者(75)=同町田沢=が、町の指名業者選定審査会が作成した指名業者の名簿を決裁する段階で、特定の業者を外す指示をしていたことが26日、町関係者らへの取材で分かった。

 町総務企画課などによると、指名競争入札に参加する業者は、副町長や建設課長ら6人で構成する審査会が選定し、名簿を作成した上で町長の決裁を受ける。審査会は担当課の意見を基に、財務規模や施工能力を基準にして業者を選ぶ。
 捜査関係者によると、阿部容疑者が尾花沢市の建設会社社長から指名外しの依頼を受けたとされる町道の流雪溝工事の入札では、審査会が町内外の9社を選定したが、阿部容疑者が名簿の決裁の段階で2社を外すよう指示したという。このうち町内最大手の1社が、指名外しを依頼された対象だったとみられる。
 町の内規では、町長が決裁の段階で審査会と異なる意見を出した場合も、あらためて審査会を開く必要はない。このため、阿部容疑者の意向がそのまま反映された名簿が出来上がったという。
 町総務企画課によると、審査会が能力不足などを理由に業者を指名から外すことはあるが、町長が決裁の段階で審査会の決定を覆すことはめったにないという。同課は「当時、阿部容疑者からどんな説明があったかは分からない」と話している。
 逮捕容疑は2007年7〜8月、町道の流雪溝工事の指名競争入札で、尾花沢市の建設会社社長から特定の業者を指名から外すよう依頼を受け、見返りに現金100万円を受け取った疑い。県警は26日、大石田町役場と阿部容疑者の自宅を家宅捜索し、関係資料を押収した。


2011年09月27日火曜日

1232とはずがたり:2011/09/28(水) 13:16:06
>>1230-1232
指名競争入札の指名ってこんなに簡単に不透明にできちゃうのか。。

大石田町長を逮捕 町発注工事業者に便宜 受託収賄の疑い
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110926t53021.htm

 山形県警捜査2課は25日、公共工事の発注に絡んで業者に便宜を図った見返りに謝礼として現金を受け取ったとして、受託収賄の疑いで、同県大石田町長阿部孝義容疑者(75)=同町田沢=を逮捕した。県警は26日未明、大石田町役場と阿部容疑者の自宅を家宅捜索し、関係資料を押収した。
 逮捕容疑は2007年7〜8月、町道の流雪溝工事の指名競争入札で、尾花沢市の建設会社社長から特定の業者を指名から外すよう依頼を受け、見返りに現金100万円を受け取った疑い。
 県警によると、阿部容疑者は現金の授受や賄賂性を認めているという。
 県警などによると、町道の流雪溝工事の入札は同年8月に行われ、社長が現金を贈ったとされる尾花沢市の建設会社が4200万円で落札した。入札には9社が参加予定だったが、実際に参加したのは7社だった。参加しなかった2社のうち1社は、阿部容疑者の指示で指名から外されたという。
 現金を贈ったとされる建設会社社長は既に贈賄罪の公訴時効(3年)が成立している。
 阿部容疑者は1959年に大石田町職員に採用され教育長、助役を歴任。2002年の町長選に出馬し初当選した。現在3期目。曹洞宗の寺の住職も務めている。

2011年09月26日月曜日

ほかにも指名外し指示か 山形・大石田町長汚職事件
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110928t53007.htm

 山形県大石田町が発注した公共工事の指名競争入札をめぐる汚職事件で、受託収賄容疑で逮捕された町長の阿部孝義容疑者(75)=同町田沢=が、今回問題となった入札以外でも、特定の業者を指名から外す指示をした疑いのあることが27日、関係者らへの取材で分かった。
 町内の建設会社関係者は数年前、町が発注する行政サービス業務の指名競争入札で同社が落札した後、町関係者から「(入札前に)阿部町長が(同社を)指名から外すよう指示した」と聞かされたという。
 町関係者は「職員が町長に『同社は業務に必要なノウハウを持っており、外さない方がいいのでは』と反対意見を述べ、最終的に指名に残った」などと、同社関係者に話したという。
 同社は阿部容疑者が町長に初当選した2002年の町長選で、対立候補を支援した。同社関係者は取材に「相手候補に付いたから、指名外しをしようとしたのではないか」と語った。
 一方、町内の別の建設会社は02年の町長選の後、町発注公共工事の指名競争入札で、約3カ月間、指名されない時期があったという。これだけ長期間、指名されないことはなかったといい、取材に同社関係者は「大変困った」と答えた。
 同社役員は02年の町長選で、対立候補を支援した。同社内では当時「選挙対応を理由に、(阿部)町長から指名を外されたのでは」との見方が広がったという。同社役員はその後、対立候補の支援をしなくなり、町内の商工業関係者によると「結果として同社の仕事は増えたようだ」という。
 山形県警捜査2課によると、逮捕容疑は2007年7〜8月、町道の流雪溝工事の指名競争入札で、尾花沢市の建設会社社長から特定の業者を指名から外すよう依頼を受け、見返りに現金100万円を受け取った疑い。


2011年09月28日水曜日

1233D&G時計:2011/11/09(水) 15:05:05
D&G時計
kyo”のCGアートギャラリー特別公募部門とし開設された“ロックマンアワード 2011”。カプコンの『ロックマン』シリーズをテーマに、アジア各地より静止画・動画作品の応募があった本取り組みに関して、審査結果が発表となった。入賞作品は以下の通りで、2011年10月20日より日本科学未来館で開催される“デジタルコンテンツEXPO 2011”内で展示される予
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1234とはずがたり:2011/11/18(金) 20:28:26

自民、収入2割減 2010年分政治資金
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001111180004
2011年11月18日

 (新潟)県選挙管理委員会は18日付の県報で、県内の政党支部や政治団体の2010年分の政治資金収支報告書の要旨を公表する。09年の衆院選で大敗し、政権を民主党に譲った自民党の収入額は前年比18・9%減で、県連のパーティー収入も2年前の半額になるなど、政権交代の影響がより顕著になっている。

 今年9月末までに届け出のあった政党支部や政治団体1004団体の繰越金を除く収入額は、23億8428万円(1万円未満切り捨て、以下同じ)で、前年比2・2%減。県選管によると、市町村合併による議員数の減少や、不景気で企業や団体からの献金が減るなどして、政党や政治団体の収入は、1989年の41億332万円をピークに減少傾向が続いている。

 政党別の収入額は、前年5億5310万円でトップだった自民党は、主要政党では最も大きい減り幅で5億円を割り、トップを共産党に譲った。

 県議会では最多の議席を持つ自民党だが、政権交代後、県内でも政治資金集めには苦労している。

 県連はこれまで、1年おきに政治資金パーティーを開き、08年は1億1169万円の収入があった。10年からは不況や政権交代の影響を考え、パーティー券の価格を3万円から2万円に下げる一方、毎年開催して資金確保を図る方針に改めたが、10年のパーティー収入は08年からほぼ半減の5354万円になってしまった。県連関係者は「安くしたからといって枚数を多く買ってくれるわけでもない。『一党だけを応援することはやめた』という声もあり、大変」と嘆いている。(藤井裕介)

1235チバQ:2011/12/13(火) 19:17:15
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/12/13/20111213ddm005010156000c.html
政治資金パーティー:与野党、相次ぐ 解散視野、震災自粛ムード消え
 国会議員の政治資金パーティーがこの年末、相次いで開かれている。3月の東日本大震災後、春から夏にかけて自粛ムードが続いた結果、年末に集中する形になった。本格的な復興経費を盛り込んだ11年度第3次補正予算は成立したばかりで、復旧・復興の道のりはまだこれから。それでも政界の視線は、来年中との見方が広がる衆院解散・総選挙へと向かっている。【葛西大博、高橋恵子】

 民主党の輿石東幹事長は12日、2件のパーティーをはしご。「必ずや『政権交代してよかった』という期待に応えねばならない。迎える年は私たちの力量が問われる年だ。全力で頑張る」とのあいさつに次期衆院選への決意をにじませた。

 11月以降に輿石氏が出席したパーティーは計10件に達した。前原誠司政調会長もグループ議員の会合を中心に顔を出しており、11月28日には4件のパーティーをはしごした。「年内に開催できる会場が見つからず、来年2月にした」(民主中堅)との声が出るほどのパーティーラッシュだ。

 小沢一郎元代表も11月以降、11議員のパーティーに出席し、あいさつでは野田佳彦首相の消費増税路線へのけん制を繰り返す。6日のパーティーでは「2年前(の衆院選)と違って非常に厳しい戦いになる」と語った。

 党の最高幹部が出席するパーティー券は販売しやすくなる一方、党幹部の側にも自身の求心力につなげる思惑が働く。1日の民主党参院議員のパーティーには現執行部から輿石、前原両氏のほか、消費増税批判を強める小沢元代表と鳩山由紀夫元首相も出席した。

 自民党でもパーティーラッシュが続く。派閥単位のパーティーも開催する自民党では、最大派閥の町村派が5月に予定していた派閥パーティーを9月に遅らせた。山崎派は8月、麻生派も10月と、春の開催予定をそれぞれ変更した。

 個人単位のパーティーも増えており、自民党中堅議員は「パーティーを開かないと事務所代や人件費も賄えない。ずっと自粛するわけにもいかない」と語った。

毎日新聞 2011年12月13日 東京朝刊

1236とはずがたり:2012/05/07(月) 17:43:08

橋下市長「疑われても仕方ない」…政調費還流
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20120507-567-OYT1T00513.html
2012年5月7日(月)14:02
 大阪維新の会の飯田哲史大阪市議(28)に、政務調査費を充てた事務所賃料の上乗せ分が事務所オーナー側から政治献金として還流していた問題で、維新代表の橋下徹大阪市長は7日、市役所で報道陣に「有権者の感覚からすれば疑われても仕方がない」と述べ、政調費の使途と献金に関する新たなルールづくりを進めるよう維新市議団に指示したことを明らかにした。

 飯田市議がオーナー側に献金24万円を返還したことについて「当然だ」と指摘。献金の受け入れ先について、「(維新は)市民から注目されており、注意を払うべきだ。通常の地方議員よりも厳しいルールをつくらないといけない」と話した。

1237名無しさん:2012/07/02(月) 14:07:26
あるとこにはあるんだなあw

鳩山兄弟、42億円ずつ親族から贈与…所得公開
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120702-OYT1T00403.htm
 鳩山元首相(民主党)と弟の鳩山邦夫元総務相(無所属)が、2011年にそれぞれブリヂストン株100万株の贈与を受け、前年から加わった新たな預金もそれぞれ24億円以上あったことが、2日公開された国会議員の資産等補充報告書でわかった。


 両氏が申告した11年中の受贈財産総額(課税価格)はともに約42億円に上った。

 ブリヂストン株100万株の時価は約18億円。10年2月の資産公開で、元首相は同社株350万株、元総務相も同375万株の保有をそれぞれ申告しており、贈与で積み増した形だ。

 報告書によると、元首相はほかに永坂産業株2万6000株と北海道室蘭市の土地・建物、元総務相は永坂産業株2万6000株と福岡県久留米市の土地の贈与を受けていた。昨年1年間に増えた預金(11年12月31日時点)は、元首相が24億1100万円、元総務相は24億5050万円だった。

 鳩山元首相の事務所は株などの贈与について「親族から」と説明。関係者によると「株などの贈与で、今年3月までに税金として約24億円を支払う必要があった。すでに支払いを済ませ、口座にはその大半は残ってない」という。邦夫氏の事務所は「株も新たな預金も、母親からの贈与。20億円ぐらいを税金として支払った」としている。

(2012年7月2日12時41分 読売新聞)

1238名無しさん:2012/07/28(土) 19:35:28

野田“周辺”カネにルーズすぎ〜!収支報告いい加減&実弟は返金
夕刊フジ 7月26日(木)16時56分配信

 野田佳彦首相の資金管理団体「未来クラブ」が、政治資金収支報告書に献金者の職業を誤って記載していた問題で、新たに14人分の誤記載が発覚した。また、野田首相の実弟である千葉県船橋市議は、不正受給を指摘された政務調査費約134万を市に返還していた。「政治とカネ」の問題がこれ以上続ければ、内閣支持率のさらなる下落につながりかねない。

 新たな誤記載は、朝日新聞が26日報じた。これまで2人の職業が違っていたが、2008〜10年分の3年間で、弁護士を「無職」や「会社役員」、教員や歯科医、税理士を「無職」や「会社役員」とするなど、少なくとも14人分に記載ミスがあったという。野田事務所もこれを認め、「確定し次第、訂正を届ける」と答えている。

 一方、野田首相の実弟である船橋市の野田剛彦市議が、野田首相の政策秘書を取締役とする2企業の領収書で船橋市から政務調査費を受け取り、「不正受給の疑いがある」(市議の1人)と批判されていた問題で、野田市議は134万129円を市に返還していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120726-00000007-ykf-soci

1239名無しさん:2012/07/28(土) 19:36:12

野田首相実弟の市議、政務調査費134万円返還

 千葉県船橋市の野田剛彦市議(51)は27日、2007〜11年に市から支給された政務調査費約134万円を24日付で返還したことを明らかにした。


 野田市議は野田首相の実弟。

 野田市議によると、返還したのは「市民意識調査」と「政策宣伝資料作成」の費用計134万129円。野田首相の政策秘書が役員を務める船橋市内の会社2社に委託したもので、市議会の一部などが「調査の内容や実態が明らかではない」として架空請求の疑いを指摘していた。

 野田市議は、調査は実際に行われ、報告書も作られたとして「架空請求ではない」と反論。その上で「調査報告書を廃棄してしまい、疑いを晴らすことができない以上、政務調査費を返還すべきと判断した」と説明した。

 市議会事務局によると、同市の政務調査費は領収書の添付が必要だが、調査報告書や資料などを提出する必要はない。

(2012年7月28日09時56分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120728-OYT1T00128.htm

1240名無しさん:2012/07/28(土) 19:36:59

首相実弟:「不正の可能性」指摘の政調費134万円返還
毎日新聞 2012年07月27日 20時21分

 千葉県船橋市の野田剛彦市議は27日、市の政務調査費約134万円を返還したことを明らかにした。野田市議は野田佳彦首相の実弟。18日付の産経新聞で「不正受給の可能性」を指摘されていた。

 野田市議は「違法なことはしていないが、それを証明するものを廃棄してしまった。反論しても泥仕合のようになるのなら返還した方が良いと考えた」と説明した。

 市議会事務局によると、野田市議は07〜11年、野田首相の政策秘書が役員を務める会社から「市民意識調査」などの名目で領収書8枚を受け取り、政務調査費を得ていた。この分を24日付で市に全額返還したという。野田市議は「市民の意識を数十ページの報告書にまとめてもらっていたが、もう使わないと思って、報告書は廃棄した」と話している。【市村一夫】

http://mainichi.jp/select/news/20120728k0000m040079000c.html

1241名無しさん:2012/07/28(土) 19:38:10

■ 野田首相の前後援会長が社会保障費21億円を不正請求
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/1625

野田佳彦首相の後援会長だった寒竹(かんたけ)郁夫氏が実質的なオーナーである医療グループ「DSヘルスケアグループ」(以下、DSグループ)
が社会保障費を不正に請求していることが、週刊文春の取材でわかった。
寒竹氏は訪問歯科診療をサポートする「デンタルサポート株式会社」(DS社)の社長であり、DS社は医療法人郁栄会など12の医療法人とともに
DSグループを構成している。
元DS社幹部など複数の証言によると、3年前、DSグループ内で不正請求額の試算を行ったところ、年間21億円にのぼったという。証言によれば、
訪問歯科診療の保険点数は診療時間が20分を超えるか否かで大きな差が出るが、同グループ内では実際には20分を超えていなくても、超えたこと
にして高い点数を不正請求するケースが横行しているという。
2008年には大阪府警が、診療時間を偽り、約20万円を不正に請求した詐欺容疑でクリニックの実質経営者と勤務医を逮捕している。
今回のDS社の場合も今後刑事事件に発展する可能性がある。
DS社の社長である寒竹氏は、野田首相と船橋高校の同級生で、1999年から2009年まで「野田よしひこ後援会」の会長を務めており、政治資金収支報告書
によれば、これまで905万円を野田氏に献金している。
また、野田氏は首相就任後、寒竹氏を天皇、皇后両陛下主催の秋の園遊会に首相枠で推薦し、寒竹氏は出席している。
また、野田氏が衆院選に落選した1996年以降、野田事務所の複数の秘書が当時、寒竹氏が理事長を務めていた郁栄会に籍を置いていたことも明らかになった。
その中には、現在、首相秘書官を務める河井淳一氏、現政策秘書の竹口由利人氏も含まれている。
寒竹氏は週刊文春の取材に次のように回答した。
「ドクターが患者に麻酔を打って効くまでの10分間をずっとその人の前で待っていることはない。その間に他の患者さんを診れば、1時間に5、6人は診られる。
素人はこのカラクリがわからないから、20分だと大騒ぎする。法律が間違っている。不正はない」
また野田氏が浪人中、秘書たちを、郁栄会で雇っていた件については、「接点はありました。その話をすると、総理に迷惑がかかるので、ノーコメントですが、
あったとしても月々5万、10万の世界です。河井や、あと何人かいました。竹口とか」訪問歯科診療を所管する厚労省は次のように回答した。
「同時に患者さんを診る、という状況は想定していません。別々です。訪問診療の場合、患者のリスクは、外来の患者に比べて高く、手間隙もかかるため、
診療点数を高くしている。あくまでもつきっきりできちんと診療をやっていただく。その結果として20分あったのか、なかったのか、ということです」(保険局医療課)
野田事務所は河井秘書官が対応したが、「昔の話が多く、締切までに回答するのは難しい」とのことだった。
前後援会長に社会保障に関する疑惑が浮上したことで、税と社会保障の一体改革に政治生命を懸ける野田首相が、参議院での関連法案の審議で厳しい追及を受けるのは必至だ。

■ 野田首相後援会長「診療報酬水増し疑惑」開き直り!検察にしょっぴかれても俺はあいつ守る
http://www.j-cast.com/tv/2012/07/26140844.html?p=all

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120727/stt12072714210002-n1.htm

一方、礒崎氏は、首相の元後援会長が経営する歯科医療グループが診療報酬の不正請求や秘書給与の肩代わりをしていたとの疑惑を指摘。
首相は、元後援会長から資金管理団体などに平成11年から総額905万円の政治献金を受けていたことを認めたが、秘書給与の肩代わりは否定。
「調査をして不正が出てきたら献金の返還を含めて検討したい」と述べた。

1242名無しさん:2012/07/30(月) 22:22:53
2012年7月30日21時5分
民主・藤原参院議員が所得報告書を訂正 関連トピックス参議院選挙.

 民主党の藤原正司参院議員(比例区)は30日、昨年分の所得報告書の訂正を参院に届けた。雑所得を141万円から475万円に訂正。藤原氏の事務所は「年金受給額の計上を忘れた」と説明している。

http://www.asahi.com/politics/update/0730/TKY201207300567.html

1243名無しさん:2012/07/31(火) 00:57:15
増税大魔王の野田政権に、不信任の鉄槌をくだそう

■ 07.27 参議院 社会保障と税の一体改革 
http://www.youtube.com/watch?v=kVsu94_EGRY&amp;feature=youtu.be

野田首相の前後援会長が社会保障費21億円を不正請求
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/1625
野田首相後援会長「診療報酬水増し疑惑」開き直り!検察にしょっぴかれても俺はあいつ守る
http://www.j-cast.com/tv/2012/07/26140844.html?p=all
野田首相「説明責任ある」=元後援会長の不正疑惑
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012072700724
「ご批判は甘んじて…」 架空領収書疑惑、野田首相が内部調査約束
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120727/stt12072714210002-n1.htm

1244名無しさん:2012/08/02(木) 22:55:36

野田首相資金団体でまた公務員が会社役員 1人は船橋市選管事務局長
産経新聞 8月2日(木)11時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120802-00000551-san-pol

 野田佳彦首相が代表を務める政治資金管理団体「未来クラブ」の虚偽記載問題で、新たに別の元千葉県船橋市職員2人の肩書を「会社役員」として収支報告書に記載していたことが1日、分かった。このうち1人は政治献金した当時、船橋市の選挙管理委員会事務局長を務めていた。

 総務省によると、市選管関係者が個人献金をしても政治資金規正法違反に問われることはない。ただ、地方自治法では、選管は政治的中立性を担保するため首長の指揮監督を受けない「行政委員会」に指定されている。首相側が選管事務局長の役職を知りながら虚偽記載した場合は政治資金規正法違反に問われる。

 未来クラブの平成20年分収支報告書によると、元事務局長は同年2月に1万円献金していた。市関係者によると、元事務局長は同年3月に事務局長を退職、同市外郭団体の常務理事に就任した。元事務局長は21年6月にも1万円を献金、21年分収支報告書にも「会社役員」と記載されていた。

 元事務局長は産経新聞の取材に対し、事実関係を認めた上で、政治献金をした理由について「県立船橋高柔道部のOBとして、同部に所属していた首相に献金した」と説明した。事務局長の立場で献金したことについては「OBとしての付き合い以外、意図はない」と釈明した。

 首相の事務所は「事務的なミスだ。訂正する」と間違いを認めた。選管事務局長が献金していたことには「認識していなかった」と回答した。

 もう一人は、市立公民館副主査時代の20年1月に1万円献金していた。

1245名無しさん:2012/08/09(木) 00:18:59
野田首相資金団体でまた公務員が会社役員 1人は船橋市選管事務局長
産経新聞 8月2日(木)11時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120802-00000551-san-pol

>地方自治法では、選管は政治的中立性を担保するため首長の指揮監督を受けない「行政委員会」に指定されている。

1246名無しさん:2012/08/12(日) 18:55:51
「野田(首相)は国民をナメくさって腹が立つよ」とブチまける女性(左)。=11日夕、JR津田沼駅頭。写真:諏訪撮影=
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/715ccd6bcdcdf072df34a4068a1dd974.jpg

勝手連の男性が配るビラには『野田佳彦を落選させよう』。=写真:諏訪撮影=
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/8fb0e7da99a8dcc0ce8f348b75bdbedf.jpg

ついに『野田佳彦を落選させる勝手連』登場
2012年8月11日 22:09
http://tanakaryusaku.jp/2012/08/0004867

 森喜朗氏、麻生太郎氏…不人気の首相は数々いたが、地元で落選運動を起こされた首相がかつていただろうか。それも自宅と事務所にまで押し掛けられて。

 第95代内閣総理大臣の野田佳彦氏は、地元の船橋市(千葉4区)で確認されているだけでも2度、自宅と事務所にデモを掛けられている。不人気の最大の理由は「原発再稼働」と「消費税増税」だ。庶民の健康と生活に密接に関わる大事な政策をいとも簡単に決めてしまったのである。

 大人しいのが国民性と言われる日本人も堪忍袋の緒が切れたのか。とうとう『野田佳彦を落選させる勝手連』まで登場した。

 消費税増税が参院で可決成立した翌日の11日夕、勝手連が早速動いた。野田首相の選挙区(船橋市)に隣接する習志野市のJR津田沼駅頭で街宣活動を行った。繁華街の津田沼に買い物や飲食で訪れた船橋市民にアピールするためだ。仕事を終え船橋に帰宅するサラリーマンも対象だ。

 船橋在住の女性(会社員・50代)は、09年の政権交代選挙で野田陣営のビラ配りを手伝ったが、この日は「野田佳彦を落選させよう」と書いたチラシを道行く人に手渡した。

 「ここまでひっくり返るとは思わなかった。野田(首相)を落とさないと船橋が日本の恥になる」。前日、官邸前で「再稼働反対」のシュプレヒコールをあげ続けた彼女は、しわがれた声で語った。女性は憤懣やる方ない様子だ。
 川崎市から駆け付けた主婦(50代)は「これだけ国民との約束を破る首相も珍しい。何としても落としたい」と力を込めた。

 参加者の大半は、野田首相の自宅や事務所にデモをかけるものと思い込んでいた。街頭宣伝だけと知り、気勢を削がれたようだった。

 参加者の怒りのボルテージは高い。「野田憎し」だけで官邸前に足を運んでいるという女性もこの日、津田沼駅頭で街宣活動に加わった。首相の地元で「近いうちに」金曜集会が開かれるようになるかもしれない。《文・田中龍作 / 諏訪京》

1247名無しさん:2012/08/23(木) 07:45:04
民主に離党者分交付金 年内 解散なければ10億円
2012年8月23日 朝刊

 相次ぐ離党者に苦しむ民主党が、実は「離党者分」の政党交付金を受け取り続けている。年内に衆院選がなければ、その額は十億円を超える。消費税増税で国民に負担を強いる前に、身を切る改革が求められる中、焼け太りともとれる現状を放置している姿勢が問われる。 (安藤美由紀)

 政党交付金は全額税金でまかなわれ、総額は三百二十億円。半額の百六十億円を党所属の国会議員数に応じて配分。残る半分を直近の衆院選、直近二回の参院選の得票率によってそれぞれ配分している。各党は四月、七月、十月、十二月にそれぞれ四分の一ずつ受け取っている。

 「議員数割り」は毎年一月一日の所属議員数に応じて配分され、二〇一二年度は一人当たり約二千三百六万円。一月段階の民主党所属議員は三百九十七人だったので、約九十一億五千七百万円が民主党の「取り分」になった。

 民主党からは四月の一回目の交付以降、七月の二回目までに小沢一郎元代表ら五十八人が離党。七月以降も二人が離党表明している。

 だが現行法では、離党者が出ても、衆院、参院選が行われない限り、一月段階での議員数に相当する交付金が政党に交付され続ける。このため、七月には「五十八人分」の約三億三千四百万円が民主党に交付。今後、衆院選がなければ十月、十二月分は六十人分の交付金が自動的に民主党に入ることになる。その額は約十億二千六百万円に上る。

 「得票率割り」については単純計算できないが、こちらも離党者が出ても額は変わらず支給される。

 国会では、野党議員から離党者分の返納を求める意見が出た。それに対し、野田佳彦首相は「(返納は)政党助成法で想定されていない」と述べるにとどめた。

 返納をめぐっては、政府内では「公職選挙法(寄付の禁止)違反に当たる」との見方がある一方「交付金の使途は自由なので、国への返還は可能だ」(総務省関係者)との指摘もある。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012082302000113.html

>国会では、野党議員から離党者分の返納を求める意見が出た。それに対し、野田佳彦首相は「(返納は)政党助成法で想定されていない」と述べるにとどめた。

1248名無しさん:2012/08/28(火) 19:19:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082800818
亀井参院議員が資産訂正

 参院会派「みどりの風」の亀井亜紀子議員は28日、2011年の資産補充報告書の訂正を参院事務局に届け出た。東京都港区のマンションの課税標準額853万300円を追加した。亀井氏の事務所は「報告書を届け出た時点で、課税標準額が決まっていなかったため」としている。(2012/08/28-18:38)

1249名無しさん:2012/09/01(土) 13:14:45
民主・藤井氏、政党助成金凍結し対応を

 民主党の藤井税調会長は、TBSの番組「時事放談」の収録で、赤字国債を発行するための特例公債法案の成立先送りで影響が出る場合、まずは政党助成金を凍結して対応すべきだという考えを示しました。

 「凍結せざるをえないと思います、歳出を。一番にやらないといけないのは、政党交付金」(民主党 藤井裕久 税制調査会長)

 今年度予算の財源となる赤字国債を発行するための特例公債法案の成立が先送りされたことについて、藤井氏は、予算と一体のものは予算と同じように考えないといけないと述べたうえで、政治家が悪いと指摘しました。そのうえで、予算の執行に影響が出る場合は、まずは政党助成金を凍結するべきだという考えを強調しました。(01日11:09)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5121161.html

1250名無しさん:2012/10/04(木) 13:44:55
http://www.47news.jp/CN/201210/CN2012100401001186.html

田中法相、中国人会社から献金 42万円、規正法違反か

 田中慶秋法相

 田中慶秋法相の政治団体が2006〜09年、中国人が経営する会社から計42万円の献金を受けていたことが4日、議員事務所への取材で分かった。政治資金規正法に違反する恐れがあり、既に全額返金した。

 事務所によると、田中法相が代表を務める民主党神奈川県第5区総支部は06〜09年、中国籍の男性が経営する横浜市中区の会社から毎年6万〜15万円の献金を受けていた。

 政治資金規正法は、5年以上継続して上場しているなどの例外を除き、発行済み株式や出資金の過半数を外国人が保有する企業からの献金を禁止している。

2012/10/04 11:46 【共同通信】

1251名無しさん:2012/10/04(木) 18:11:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000088-jij-pol
田中法相、外国人から企業献金=42万円全額返金、辞任は否定
時事通信 10月4日(木)16時27分配信

 田中慶秋法相は4日午後、衆院議員会館で記者会見し、自身が代表を務める民主党神奈川県第5区総支部が、横浜市内の台湾人が経営する会社から企業献金を受けていたことを明らかにした。2006年から09年の間に計42万円の献金を受け取っていたが、3日に全額を返金したという。
 政治資金規正法は、外国の勢力が政治に影響を及ぼすことを防ぐため、外国人や外国人が主な構成員の団体から寄付を受け取ることを禁じており、故意に違反した場合は3年以下の禁錮か50万円以下の罰金が科せられる。
 外国人献金をめぐっては、11年3月、前原誠司外相(当時)の政治団体が在日韓国人から献金を受け取っていたことが発覚し、前原氏は外相を辞任した。田中法相は会見で辞任については「考えていない」と否定した。
 法相は献金をした台湾人経営者について、当初は外国籍だとは知らなかったが、東日本大震災直後、この経営者が台湾に帰省したことから台湾籍であることが分かったという。また、法相は「事実関係は現在調査中で、細部について改めて説明する」と述べた。

1252名無しさん:2012/10/05(金) 09:17:36
6764 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/05(金) 08:54:36
台湾籍男性から田中法相に献金、樽床総務相は有罪男性から

 民主党の田中慶秋法相が、06〜09年に台湾籍の男性が経営する会社から計42万円の献金を受けていたことが4日、分かった。政治資金規正法では、発行済みの株式や出資金の過半数を外国人が保有する企業からの献金を禁止しており(5年以上継続して上場しているなどの例外を除く)、違反となる恐れがある。田中氏は会見で「辞任は考えていない」と述べた。すでに全額を返金しているという。

 また、樽床伸二総務相が代表の民主党支部が、破産法違反事件で有罪判決を受けた不動産会社の男性役員から逮捕前に計780万円の献金を受け取っていたことも判明。関係者によると、男性役員は古くからの後援者の1人で、事件については役員が逮捕された後に把握した。事務担当者は取材に対し「事件が起きる前に受けた献金で、返還を含めて対応は白紙だ」と話した。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20121005-OHT1T00013.htm

1253名無しさん:2012/10/05(金) 09:18:17
6765 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/05(金) 08:55:54
改造4日目で内閣つまずく…法相の企業献金問題

 田中慶秋法相の政治団体が在日台湾人が経営する会社から献金を受けた問題が4日、明らかになり、野田第3次改造内閣は発足から4日目でつまずいた。

 田中氏は記者会見で辞任を否定したが、自民党は辞任を求め、国会で攻勢を強める構えだ。与党内では、秋の臨時国会召集の先送りや見送りを求める声が出ている。

 田中氏の4日の記者会見などによると、田中氏が代表を務める民主党神奈川県第5区総支部が2005〜09年、在日台湾人が横浜中華街で経営する会社から計54万円の献金を受けた。政治資金規正法は、外国人や外国人が主な構成員の団体からの寄付を禁じている。田中氏は会見で、献金者が外国人であることは「(昨年まで)存じ上げていなかった」とし、詳細を調査のうえ、「改めて説明する」とした。辞任は「そういう風には考えていない」と否定した。

 藤村官房長官は4日、法相から電話で説明を聴取した。その後の記者会見で、「今の段階でどうとかこうとかという話ではない」と述べ、当面は事態の推移を見守る考えを示した。民主党の細野政調会長も記者会見で、「献金をいただく時に、万が一、手違いがあった場合、率直におわびをして訂正するしかない。そのことで、次から次へと政治家が表舞台からいなくなるのはいいことではない」と法相続投を擁護した。

(2012年10月5日07時40分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121005-OYT1T00240.htm?from=ylist

1254名無しさん:2012/10/05(金) 09:19:13
6767 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/05(金) 08:59:25
田中法相外国人企業から献金 改造内閣まだ3日…

外国人が経営する会社から献金を受けていたことを受け、記者会見する田中法相
Photo By 共同 

 田中慶秋法相の政治団体が2006〜09年、外国人が経営する会社から計42万円の献金を受けていたことが4日、分かった。政治資金規正法に違反する恐れがあり、既に全額返金した。田中法相は会見で「辞任は考えていない」と述べたが、自民党の安倍晋三総裁は辞任を強く求めていく構え。1日に野田第3次改造内閣が発足してからわずか3日。出はなをくじかれ、早くもピンチだ。

 田中法相は議員会館で会見。「3日に(報道機関から)指摘されるまで知らなかった」「事実関係を調査してあらためて説明したい」などと釈明。辞任については「考えていない」と述べた。

 政治資金規正法は、5年以上継続して上場しているなどの例外を除き、発行済み株式や出資金の過半数を外国人が保有する企業からの献金を禁止している。議員事務所によると、法相が代表を務める民主党神奈川県第5区総支部は06〜09年、台湾籍の男性が経営する横浜市中区の有限会社から、毎年6万〜15万円の献金を受けていた。

 法相は年に数回、横浜市内のホテルや男性が経営する中華街の飲食店で、国政報告の勉強会を開いており、その会費として受け取っていた。2人は古くからの知り合いで、事務所は「支部の担当者が外国籍と気付いていなかった」と説明している。

 また第5区総支部の10年分の収支報告書に、親戚の神奈川県議の後援会から36万5000円の寄付があったと記載されていたが、実際は地元企業からの献金だったことも判明。事務所は「事務的なミス」としており、県選挙管理委員会に4日夕、訂正を届けた。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/10/05/kiji/K20121005004259950.html

1255名無しさん:2012/10/05(金) 09:19:51
6768 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/05(金) 09:01:15
樽床総務相側に有罪判決受けた男性から献金780万円

 樽床伸二総務相が代表の民主党支部が、破産法違反事件で有罪判決を受けた不動産会社の男性役員から逮捕前に計780万円の献金を受け取っていたことが4日、関係者への取材や政治資金収支報告書の記載で分かった。

 総務省は、政党や政治団体の政治資金の収支公開や、受け渡しの制度を管轄している。支部の関係者によると、男性役員は古くからの後援者の1人で、事件については役員が逮捕された後に把握した。2010年と11年は献金を受け取っていない。

 政治資金収支報告書には05年から09年まで、毎年複数回に分けて計780万円の献金があったと記載。支部の事務担当者は取材に対し「事件が起きる前に受けた献金で、返還を含めて対応は白紙だ」と話した。

 男性役員は11年9月、東京都大田区にあった医療法人財団の破産をめぐり、資産分配などを免れるために債務を仮装したとして東京地検が破産法違反罪などで起訴。東京地裁で懲役2年、執行猶予4年の判決が確定した。

(2012年10月4日22時03分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20121004-OHT1T00225.htm

1256名無しさん:2012/10/05(金) 12:30:15
6770 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/05(金) 12:29:16
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00232922.html
(抜粋)

野田首相は午前9時半すぎ、「田中法相の献金問題について受けとめを」との質問に答えなかった。

一方、田中法相が代表を務める政治団体が、台湾籍の男性の会社から企業献金を受けていたことについて、安倍総裁は「外国人献金問題は、民主党政権の性格だ」などと厳しく批判した。

こうした中、民主党の杉本和巳衆議院議員は、「野田内閣の政権運営が不満だ」として、5日午前、民主党に離党届を提出した。

杉本氏は、近く「みんなの党」に合流する予定で、民主党は、衆議院の過半数割れにまた一歩近づいた。
(10/05 12:17)

1257名無しさん:2012/10/05(金) 12:34:47
6771 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/05(金) 12:32:11

田中法相:外国人献金 「初めは知らなかった」 細部を調査中−−会見 /神奈川
毎日新聞 2012年10月05日 地方版

 田中慶秋(けいしゅう)法相は4日、代表を務める民主党支部が台湾籍の男性経営の会社から献金を受けた問題で記者会見し、「(外国人とは)初めは知らなかった」と述べ、政治資金規正法違反の認識がなかったことを強調した。

 衆院第2議員会館で会見した田中法相は厳しい表情で「細部の記載を含め事実関係を調査しており改めて説明する」と述べた。調査は3〜4年分という。法相の進退については「今は考えていない」と辞任を否定した。

 経営者が台湾籍だと気づいたのは東日本大震災後で、「一時帰国されたので、友人に聞いて知った」と説明。震災直前には前原誠司氏が外国人献金で外相を辞任し、民主党の岡田克也幹事長(当時)は外国人から献金を受けないよう徹底する要請文を所属議員に出したが、法相はこの時点で調べていなかった。

 政治資金収支報告書によると、法相が代表の民主党県第5区総支部は06〜09年、横浜中華街で飲食店を経営する台湾籍男性の会社から計42万円の献金を受けた。【青島顕】

http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20121005ddlk14010210000c.html

1258名無しさん:2012/10/05(金) 12:35:30
6772 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/05(金) 12:33:54

バレなきゃ平気!? 田中慶秋法相、外国人献金“1年以上前に気付いていた”2012.10.05
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121005/plt1210051129001-n1.htm

 田中慶秋10+ 件法相が崖っぷちに立たされている。自らが代表を務める民主党神奈川県第5区総支部が、台湾籍の男性が経営する企業から計42万円の献金を受けていた、政治資金規正法違反が浮上した。田中氏は「(3日に)返金した」「(辞職は)考えていない」と語っているが、田中氏が外国籍に気づいたのは1年以上前で、悪質性が疑われているのだ。

 田中氏の記者会見(4日)によると、当初、経営者について外国籍だとは知らなかったが、昨年の東日本大震災直後、経営者が台湾に帰省したことから台湾籍であることが分かったという。

 自民党閣僚経験者は「昨年3月に外国籍を知り、閣僚就任後に取材を受けて返金したとすれば、『バレなければいい』と考えていた疑いがある。そうならば極めて悪質。『事務所が知らなかった』と逃げるかもしれないが、法制度や法秩序の維持を所管する法相として不適格」と語る。

 同党の安倍晋三総裁も4日、「事実なら当然、辞任を求めざるを得ない。国益や主権とは何かとの認識が欠落している」といい、臨時国会で徹底的に追及する姿勢を示している。

 辞任は不可避か。

1260名無しさん:2012/10/05(金) 12:40:55
6774 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/05(金) 12:38:50

「気づかなかった」田中法相、外国人献金問題で会見
2012年10月5日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1210050006/

 自身が代表を務める政治団体が政治資金規正法違反の恐れがある外国人経営の会社から献金を受けていた問題を受けて、田中慶秋法相(衆院5区)は4日、国会内で記者会見し、「事実関係を調査中なので、あらためて説明したい」と神妙な面持ちで繰り返した。調査の結果次第で法相辞任の可能性もあるのかと問われ「今、そういうふうには考えていない」と否定した。

 政治資金収支報告書については「基本的には見ているが、細部にわたっては見ていない」とし、外国人が経営する会社からの献金であることに「気づかなかった」と釈明した。

 一方で、経営者の男性に関して「(本人から)台湾籍と聞いている」とし、「東日本大震災のときに友人から(男性が)台湾に一時帰っていると聞いたのでそう(台湾籍だと)思った」などと説明。昨年3月ごろには男性が外国籍であることを認識していたとした。

 外国人からの献金をめぐり、昨年3月に前原誠司外相(当時)が辞任した後、民主党は注意喚起の文書を配布したが、田中法相は「調べていなかったのは事実だと思う」と述べた。

 献金時の会計責任者だった川辺芳男横浜市議(市会副議長)は「決算の収支確認はきちんと行ったが、個別企業の中身までは把握していなかった。前原大臣の問題を受けて、事務所がきちんと調査したと理解していたが、漏れてしまったんだろう。ミスは申し訳なく思っている」と話した。

1261名無しさん:2012/10/05(金) 13:04:50
6775 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/05(金) 12:52:21
進退言及、控えたい=田中法相

 田中慶秋法相は5日の閣議後の記者会見で、自らの外国人献金問題をめぐり野党が辞任を求めていることについて、「調査中のことだから、軽々に進退問題を述べることは控えたい」と語った。また、同日の閣僚懇談会で「大変迷惑を掛けている。事実関係を調査した上で報告する」と釈明したことを明らかにした。 (2012/10/05-12:32)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012100500421

1262名無しさん:2012/10/05(金) 13:09:04
41 :無党派さん:2012/10/05(金) 13:08:03.53 ID:5WiriHbK
それにしても、始まる前から終わった総務大臣(失笑)

毎度毎度、献金問題が浮上する売国奴政権(爆笑)

まあな、親分からしてグレーなんだから仕方ないにしても
有罪判決役員からの780万円も献金かよ(爆笑)法務大臣と言い、総務大臣と言い、本当に真っ黒(爆笑)

返金しているかさえも定かで無いし、もう、政治家としてのモラルなんて無いって言ってるようなもん(失笑)

そもそも、近いうちに解散なんて公然と嘘を付き、マニフェストも嘘、マニフェストに関係ない消費税増税だけ本当って
どれだけ政治を舐めているんだよな、売国奴政党は日本には必要ないから、とっとと、消滅しろよ

1263名無しさん:2012/10/05(金) 14:13:11
6776 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/05(金) 14:12:19

田中法相 外国人献金で詳細に調査
10月5日 13時43分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121005/k10015542891000.html

田中法務大臣は閣議のあとの記者会見で、みずからが代表を務める民主党の支部が、政治資金規正法で禁止されている、外国人が経営する企業から献金を受けていた問題で、4日明らかにした42万円以外にも献金を受けていないかどうかを調査しているとして、速やかに公表する考えを示しました。

この中で田中法務大臣は、みずからが代表を務める民主党の支部が、政治資金規正法で禁止されている、外国人が経営する企業から献金を受けていたことについて、「閣僚や国民の皆さんに迷惑をかけており、きょうの閣議のあとの閣僚懇談会で、『迷惑をかけている。詳細を調査したうえで報告する』と説明した」と述べました。

そのうえで田中大臣は、台湾出身の男性が経営する会社から受けた献金が、4日明らかにした42万円以外にもあると一部で報道されたことについて、「そのことも含めて詳細に調査し、できるだけ早く報告したい。事実関係を調査中なので、みずからの進退を述べることは差し控えたい」と述べました。

1264名無しさん:2012/10/05(金) 15:09:36

6777 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/05(金) 15:00:39

樽床総務相 有罪判決の役員から献金
10月5日 13時59分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121005/k10015543491000.html

樽床総務大臣は、閣議のあとの記者会見で、みずからが代表を務める民主党の支部が、有罪判決を受けた会社役員から逮捕前に、合わせて780万円の献金を受けていたことを明らかにしたうえで、政治資金規正法上は問題ないという認識を示しました。

樽床総務大臣の会見によりますと、樽床大臣が代表を務める民主党大阪府第12区総支部は、破産法違反事件で有罪判決を受けた不動産会社役員の男性から、逮捕前の平成17年から平成21年にかけて、合わせて780万円の献金を受けていたということです。

これについて樽床大臣は「私の政治活動に対し、善意の寄付を頂いたと理解している。その後、会社役員が有罪判決を受けたことを知り、平成22年以降は一切寄付を受けていない」と述べ、政治資金規正法上は問題ないという認識を示しました。

そのうえで、樽床大臣は、今後の対応について「献金を返すのか返さないのか検討していきたい」と述べました。

1265名無しさん:2012/10/05(金) 15:10:22
6778 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/05(金) 15:02:54

樽床総務相側に献金780万円 破産法違反で有罪役員から
2012.10.4 22:18
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121004/crm12100422210036-n1.htm

 樽床伸二総務相が代表の民主党支部が、破産法違反事件で有罪判決を受けた不動産会社の男性役員から逮捕前に計780万円の献金を受け取っていたことが4日、関係者への取材や政治資金収支報告書の記載で分かった。

 支部の関係者によると、男性役員は古くからの後援者の1人。政治資金収支報告書によると、17年から21年まで、毎年複数回に分けて計780万円の献金があった。支部の事務担当者は「事件が起きる前に受けた献金で、返還を含めて対応は白紙だ」と話した。平成22年と23年は献金を受け取っていない。

 男性役員は23年9月、東京都大田区にあった医療法人財団の破産をめぐり、資産分配などを免れるために債務を仮装したとして東京地検が破産法違反罪などで起訴。東京地裁で懲役2年、執行猶予4年の判決が確定した。

1266名無しさん:2012/10/05(金) 15:11:09
6779 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/05(金) 15:03:30

樽床総務相、進退は「コメントしません」 有罪役員からの献金問題、返金を検討 
2012.10.5 14:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121005/stt12100514320009-n1.htm

 樽床伸二総務相が代表を務める民主党支部が、破産法違反事件で有罪判決を受けた不動産会社の男性役員から逮捕前に計780万円の献金を受けていた問題で、樽床氏は5日の記者会見で、献金の返金を検討することを明らかにした。進退に関する質問には「コメントもいたしません」と答え、辞任の必要はないという認識を示した。

 樽床氏は「報道で有罪判決を受けたと知った後は寄付をいただいたことは一切なく、交流もない」と釈明。男性役員との関係については「当時の私の支援者からの紹介と記憶している」と述べた。

 男性役員は平成23年9月、東京都大田区にあった医療法人財団の破産をめぐり、債務を仮装したとして東京地検特捜部に逮捕され東京地裁で有罪判決が確定。樽床氏が代表を務める支部は17年8月から21年7月まで献金を受けていた。

1267名無しさん:2012/10/05(金) 15:11:53
6780 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/05(金) 15:06:03

ページ更新時間:2012年10月05日(金) 14時21分
■ 樽床総務相、有罪判決の男性から献金
http://www.mbs.jp/news/jnn_5148856_zen.shtml

 樽床総務大臣が代表を務める民主党の支部が有罪判決を受けた男性から逮捕前に献金を受け取っていたとされる問題で、樽床大臣は事実関係を認め、献金の返却を検討する考えを示しました。

 「私の政治活動にご理解を頂き、善意の寄付を頂いたという理解」(樽床伸二総務大臣)

 樽床大臣は自らが代表を務める党の支部が破産法違反事件で有罪判決を受けた男性から逮捕前に780万円の献金を受け取っていた事実を認め、「今後、どういう問題があるかということも含めて検討していきたい」と述べました。その上で男性の逮捕後には「寄付を頂いたことは一切ない」と強調。今後、献金を返すかどうか検討する考えを示しました。

 また、自身の進退については「コメントしない」と述べるにとどめています。(05日12:54)

1269名無しさん:2012/10/05(金) 15:20:45
6782 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/05(金) 15:19:42

田中法相の献金問題、台湾名を収支報告書に明記
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121005-OYT1T00060.htm?from=navr

 田中法相が代表を務める民主党の支部が、在日台湾人が経営する有限会社(横浜市中区)から献金を受けていたことが発覚した。

 政治資金規正法は政治家が外国の勢力から影響を受けるのを防ぐため、外国人や外国企業からの献金を禁じており、過去には大臣が引責辞任したケースも。同支部は、判明した2005〜09年の以前にも同社から献金を受けていた可能性があり、田中氏側は過去に遡って調べる方針だ。

 献金を受けていたのは「民主党神奈川県第5区総支部」。有限会社は在日台湾人の家族らが代表取締役や役員を務め、1年ほど前まで横浜中華街で飲食店を経営していた。05〜09年に毎年6万〜15万円の計54万円を同支部に献金。田中氏の事務所は3日、事実関係の一部が確認できたとして、06〜09年の42万円を会社に返金した。

 ただ、県選挙管理委員会が県の公報に公表している政治資金収支報告書の要旨によると、同支部には01年と02年、横浜市泉区を会社所在地とする同じ社名の会社がそれぞれ6万円と21万円を献金していた。

 これらの献金について、田中氏の事務所は「調査中のため、事実関係はまだ分からない」としている。

 外国人献金問題では、前原国家戦略相が外相時代の昨年3月、在日韓国人から献金を受けたことが発覚し、外相辞任に追い込まれた。その後、菅前首相と野田首相にも判明している。

 前原氏ら3氏の献金はいずれも日本名の「通名」で行われており、「指摘されなければ分からない」(藤村官房長官)との擁護論も出ていたが、田中氏の場合、献金した有限会社の代表者名として、男性経営者の台湾名を収支報告書に明記していた。

 田中氏は記者会見で、男性経営者が台湾籍だと知った時期について、「震災で台湾に一時帰っている」と聞いたという昨年3月と説明。同時期には、民主党内で前原氏らの外国人献金問題が表面化していたが、田中氏は「その辺については(自身の献金を)調べていなかったというのは事実だ」と述べており、野党からは「法相としての資質問題に発展するのは避けられない」(自民党幹部)との指摘が出ている。

 献金を行った男性経営者は4日、読売新聞の取材に対し、「企業献金のやり方を知らなかった。過去にどの程度献金したかは思い出せない」と話した。

(2012年10月5日09時54分 読売新聞)

1270名無しさん:2012/10/05(金) 15:27:52
6783 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/05(金) 15:26:40

樽床大臣の政治団体 有罪判決の会社役員から献金(10/05 14:53)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/221005032.html

樽床総務大臣が代表を務める政治団体が、破産法違反罪で有罪判決を受けた不動産会社の役員から780万円の献金があったことが分かりました。

 樽床総務大臣:「私の政治活動にご理解を頂いた方から善意の献金を頂いた。その後、その方が逮捕・起訴されたと知ったわけで、平成22年以降は頂いたことはない」

 樽床大臣が代表を務める政治団体は、去年に逮捕された男性から、2005年から2009年まで毎年、複数回に分けて合わせて780万円の献金を受けていました。献金があったのは男性が逮捕される以前のことです。この男性は去年、東京・大田区にあった医療法人財団の破産を巡り、資産分配などを免れるため、債務を仮装したとして破産法違反などの罪で懲役2年、執行猶予4年の判決が確定しています。樽床大臣は、献金の返還については「今後、検討したい」としたうえで、自ら進退は「コメントしない」としています。

1271名無しさん:2012/10/05(金) 16:30:19
6784 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/05(金) 16:29:25

田中法相、外国人会社から献金 / 42万円、規正法違反か
http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2303416.article.html

 田中慶秋法相の政治団体が2006〜09年、中国人が経営する会社から計42万円の献金を受けていたことが4日、議員事務所への取材で分かった。政治資金規正法に違反する恐れがあり、既に全額返金した。田中法相は4日午後、議員会館で記者会見し「辞任は考えていない」と述べた。

 政治資金規正法は、5年以上継続して上場しているなどの例外を除き、発行済み株式や出資金の過半数を外国人が保有する企業からの献金を禁止している。

 さらに企業からの献金を「後援会からの寄付」と記載したケースもあった。

2012年10月04日 14時30分

1272名無しさん:2012/10/05(金) 16:34:53
6785 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/05(金) 16:34:04

田中慶秋法相「外国人経営会社から献金」去年から知ってたけど返却は最近
2012/10/ 5 16:13
http://www.j-cast.com/tv/2012/10/05148992.html

野田改造内閣が発足して4日目、早くも足元に火が付いた。田中慶秋法相が法律で禁止されている外国人経営者の会社から42万円の献金受け取っていた問題が浮上した。ナマ出演した細野豪志政調会長は汗だくの弁解だった。

「しっかり説明」だけで辞任はなし

司会のみのもんた「この方については、どうお考えなんですか」

細野「田中さんは福島の浪江町の出身なんです。双葉高校を出ておられて、この1年半、何度も何度もお会いして、『これをやってくれ』『これは足りない』とアドバイスして下さって、ありがたい先輩なんです」

みのから法相辞任の有無を聞かれて、「きちっと説明をしていただき、仕事をしっかりしていただくことだと思います」

与良正男(毎日新聞論説委員)「この献金は昨年3月の段階で知っていて、返済したのは最近。これは何ですか?」

細野は自らの経験を持ち出してこう答えた。「私は500人ぐらいから個人献金を受けているが、きちっと国籍を確認するのは難しい。このことで政治家が表舞台からいなくなるのはいいことではない」

同僚をかばう気持ちはわかるが、いくら「思い出内閣」「在庫一掃内閣」と言われる陳腐な内閣であっても、法務大臣が法律を犯し、説明だけで済ますわけにはいかないだろう。

1273名無しさん:2012/10/05(金) 18:25:10
6787 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/05(金) 18:24:05

'12/10/5
進退言及「控えたい」 外国人献金で田中法相
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201210050139.html

 田中慶秋法相は5日の記者会見で、外国人が経営する会社から自身の政治団体が献金を受けていた問題をめぐり野党側が辞任を要求していることに関し「調査中なので、軽々に進退問題を述べることは差し控えたい」と述べた。4日の会見では辞任について「今は考えていない」としていた。

 また5日午前の閣僚懇談会で、野田佳彦首相らに「大変迷惑を掛けている。事実関係を調査した上で報告する」と陳謝したことも明らかにした。

 藤村修官房長官は5日の会見で、田中氏の進退に関して「法令に従い、責任を持って適正に処理すべきだ」と述べるにとどめた。

1274名無しさん:2012/10/05(金) 18:47:51
6788 :名無しさん:2012/10/05(金) 18:46:33

ページ更新時間:2012年10月05日(金) 18時14分
■ 有罪男性から献金、樽床総務相「返金検討」
http://www.mbs.jp/news/jnn_5148993_zen.shtml

 内閣改造から5日目、新閣僚の政治献金をめぐる指摘が続いています。5日は樽床総務大臣が有罪判決を受けた男性から逮捕前に献金を受け取っていたことを認め、返却を検討する考えを示しました。

 野田総理に対して衆議院の早期解散を求めていくことで一致した自民・公明の党首会談。終了後、安倍総裁は4日に明るみに出た田中法務大臣の外国人からの献金問題について批判するとともに・・・

 「たまたま大臣だから発覚したのであって、たくさんいる民主党の議員はどうなのか。新たに樽床さんの問題も出てきた」(自民党 安倍晋三 総裁)

 政治献金をめぐり、5日は樽床総務大臣が、破産法違反事件で有罪判決を受けた男性から、逮捕前に780万円の政治献金を受け取っていたことを認めました。

 「おつきあいをしていた時は、全くそういう状況ではなかった」(樽床伸二 総務相)

 樽床大臣は、男性の逮捕後に寄付を頂いたことは一切ないと強調したうえで・・・

 「返すのか返さないのかという質問に対しては検討している。(Q.進退については?)コメントも致しません」(樽床伸二 総務相)

 「国会の場で追及するべきかなと思います。まあ、それが嫌でしたら、お辞めになることだと思います」(自民党 浜田靖一 国対委員長)

 野党側に攻め手を与えた形となった内閣改造。閣僚にするにあたってのいわゆる“身体検査”は十分になされていたのでしょうか。

 「それぞれ就任される前段階で、さまざまな全般的な調査はしている。それぞれクリアされて、今回就任されていると思います」(藤村 修 官房長官、4日)

 藤村官房長官は、全員、しかるべき調査はクリアしているとの見解を示しましたが・・・

 「個別の政治資金の問題は、そういうことまでは出てこない」(藤村 修 官房長官、4日)

 政治資金についての調査は、実質、なされていなかったことを認めました。離党者対策を重視した輿石幹事長の意向を反映させるため、ぎりぎりまで調整が続いた今回の改造人事。

 「閣僚懇談の中で大変ご迷惑。総理だけでなく閣僚にも迷惑をかけている」(田中慶秋 法相)

 外国人からの献金問題をめぐり、田中法務大臣は5日朝の閣僚懇談会で迷惑をかけたと陳謝しました。

 今回の内閣改造をめぐっては「“ポストの適任者”とは程遠い人選」といった指摘が政府内からも上がっていましたが、閣僚として適性かどうかの判断そのものにほころびが出たかっこうです。(05日17:39)

1275名無しさん:2012/10/06(土) 07:09:20
6789 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/06(土) 07:02:15

外国人献金 田中法相の責任は重大だ
2012.10.6 03:23
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121006/crm12100603230004-n1.htm

 1日に就任したばかりの田中慶秋法相に、外国系企業からの献金問題が表面化した。

 法相が代表を務める民主党支部が、台湾籍の男性が経営する企業から4年間で計42万円の政治献金を受けていたもので、指摘を受けて全額を返金したという。

 政治資金規正法が外国人献金を禁止し、株式の過半数を外国人が保有する企業の献金も原則禁止としているのは、日本の政治が外国勢力の影響を受けるのを避けるためにほかならない。

 そんな基本的ルールを法の執行を司(つかさど)る人物が守っていなかった責任は極めて重大だ。自民党からは辞任要求も出ている。田中法相はまず献金の詳細について説明責任を果たさなければならない。

 それにしても、民主党政権で外国人献金の問題が後を絶たないことにはあきれる。

 前原誠司国家戦略担当相は外相だった昨年3月、在日韓国人女性から5年間で25万円の献金があったことを認めて閣僚を辞任した。当時の菅直人首相も在日韓国人系金融機関の元理事からの計104万円の献金問題を追及されて窮地に立たされたが、東日本大震災の発生でうやむやになった。

 野田佳彦首相も在日本大韓民国民団(民団)関係者ら在日韓国人2人から47万円の献金があり、国会で陳謝したが、十分な説明責任を果たしたとはいえない。

 自民党も福田康夫元首相の選挙区支部が北朝鮮系企業から20万円の献金を受けていた例がある。

 民主党の場合は、同じことがなぜこうも繰り返されるのか。

 民主党は、基本政策に永住外国人への地方参政権付与を掲げ、今年1月に党規約などを改正するまで、外国人の入党や代表選への参加資格を認めていた。参政権をめぐり、民団は民主党を支援してきた。これらにより、外国人献金を受け入れやすい党の体質があるとの疑念をもたれている。

 おかしいのは、民主党幹部らがいまだに「献金する相手に国籍は聞きにくい」と語るなど、事態の深刻さを受け止めていないことだ。外国人献金の違反は、3年以下の禁錮か50万円以下の罰金を科され、罪が確定すれば公民権停止となる重い犯罪だ。

 党を挙げて外国人献金のチェックを徹底しなければ、国家の利益を貫く政党として、国民の信頼は到底得られない。

1276名無しさん:2012/10/06(土) 07:10:03
6790 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/06(土) 07:03:48

田中法相「進退は差し控える」、外国人献金で陳謝
2012年10月5日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1210050029/

 田中慶秋法相(衆院5区)は5日の閣議後会見で、代表を務める政治団体が政治資金規正法で禁じられている外国人経営の会社から献金を受けていた問題について、「大変多くの皆さまにご心配、ご迷惑を掛けていると思っている」と陳謝した。

 政治資金収支報告書にはすでに返金した2006〜09年以前にも同じ会社から献金を受けていたことが記載されており、「それも含めて調査中。軽々に進退について述べるのは差し控えたい」とした。

 野党からの辞任要求が強まっているが、この日の会見で兼務する拉致問題担当相として「5日は(北朝鮮による拉致被害者の)横田めぐみさんの48回目の誕生日。家族が引き裂かれてからすでに35年の長きにわたっており、一日も早く解決していきたい」と言及。「その任を受けてこれからも頑張っていきたい」と続投に意欲を示す場面もあった。

1277名無しさん:2012/10/06(土) 07:10:39
6791 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/06(土) 07:05:21

樽床総務相が代表の民主党支部、有罪判決の男性から献金780万円
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00232967.html

樽床総務相は、大臣自身が代表を務める民主党支部が、破産法違反事件で有罪判決を受けた男性から、あわせて780万円の献金を受けていたことを明らかにした。

樽床総務相は「平成17年から21年まで寄付を頂いています。合計780万円です。その後、逮捕されたのは報道で知った」と述べた。

樽床総務相は破産法違反で逮捕・起訴され、有罪判決を受けた男性から、逮捕前にあわせて780万円の献金を受けていたことを明らかにしたうえで、「最後に寄付を頂いて、その後の交流はしていない」と釈明した。

献金の取り扱いについては「返すか返さないかは検討している」と述べた。
(10/05 14:25)

1278名無しさん:2012/10/06(土) 07:11:24
6792 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/06(土) 07:07:11

樽床総務相、有罪判決の男性から献金 「後から知った」
http://www.asahi.com/politics/update/1005/TKY201210050409.html

 樽床伸二総務相は5日の記者会見で、総支部長を務める民主党大阪府第12区総支部が破産法違反事件で有罪判決を受けた不動産会社の男性役員(45)から計780万円の献金を受けていたことを明らかにした。

 4日の一部報道を受け、事実関係を公表した。樽床氏は支援者の紹介で役員と知り合い、献金は2005年8月から09年7月の間にあったという。役員は破産法違反の罪で昨年9月に起訴され、東京地裁で懲役2年執行猶予4年の判決が確定している。樽床氏は「献金を受けた後、(役員が)逮捕・起訴され、有罪判決を受けたことを間接的に知った」と説明した。

 一方、田中慶秋法相は5日の記者会見で、外国人経営者の会社から献金を受けていた問題について「細部にわたって調べており、分かりしだい報告する。進退問題を軽々に述べることは控えたい」と述べた。

1279名無しさん:2012/10/06(土) 08:01:48
ageageage

1280名無しさん:2012/10/06(土) 10:04:47
6793 :名無しさん:2012/10/06(土) 10:03:37

外国人献金 田中法相の責任は重い(10月6日)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/409640.html

 田中慶秋法相の政治団体が、中国人が経営する会社から企業献金を受けていたことが明らかになった。新聞社から取材を受けて気づき、全額返金したという。

 政治資金規正法は外国人が過半数の株式を保有する会社からの献金を原則禁じている。日本の政治が外国から影響を受けるのを防ぐためだ。

 自民党は法相辞任を求めている。

 献金者の国籍をすべて把握するのは難しい事情があるだろう。外国人献金が明らかになる度に閣僚が辞任することにはマイナス面もある。

 ただ昨年3月、前原誠司外相(当時)は在日韓国人から献金を受けていたことを認め、外相を辞任した。外交に責任を持つ立場を重く考えたからだ。

 法相も法の執行をつかさどる重責だ。しかも過去の献金について精査し、指摘される前に返金しておく時間は十分にあった。それを怠ったのは政治家として自覚を欠いた。

 違法献金だったなら、潔くいったん身を引くべきだろう。

 田中氏は2006年から4年間にわたり、この会社から計42万円の献金を受けていた。詳細は調査中だとし、現時点で法相を辞める考えはないとしている。

 ただ記者会見で、昨年3月の大震災で経営者が台湾に帰国したと聞き、外国人だと認識したと述べた。この時点で献金を返し、政治資金収支報告書を訂正すべきだった。

 1日の内閣改造で初入閣した田中氏は衆院当選6回で、いわゆる「入閣待望組」の一人だった。献金を調べておくことができたはずだ。

 野田佳彦首相の任命責任も問われよう。大臣起用に当たり政治資金の問題などをチェックするのは官邸の役割だ。第3次改造内閣は発足直後につまずいた。

 政府・与党内には野党の追及を避けるため臨時国会先送り論が出ている。本末転倒と言わざるを得ない。

 日本式の通名を名乗る在日外国人も多く、企業の株式の半数を外国人が持っているかどうか調べるのは難しいとの指摘もある。

 検察は前原氏や、昨年3月に外国人献金が発覚した菅直人前首相を、嫌疑なしとして不起訴処分とした。

 民主党の細野豪志政調会長は「外国人献金の問題は悩ましい。手違いはおわびし訂正するしかない。政治家が次から次へ表舞台からいなくなるのはよくない」と擁護した。

 しかし、市民からの告発があれば検察は田中法相を起訴すべきかどうか調べることになる。

 検察庁は法務省に属し、法相は個々の事件について検事総長を指揮する権限を持つ。そのような立場で検察の判断を待つのは好ましくない。

1281名無しさん:2012/10/06(土) 13:38:35
田中慶秋法相は辞任でいい

1282名無しさん:2012/10/09(火) 12:05:59
test

1283名無しさん:2012/10/09(火) 22:39:41
.

1284名無しさん:2012/10/11(木) 12:06:32
田中慶秋法相は辞任すべき

1285名無しさん:2012/10/11(木) 14:17:11
test

1286名無しさん:2012/10/12(金) 23:26:14
外国人献金あげ

1287名無しさん:2012/10/13(土) 15:08:22

民主・梅村氏の団体、政治資金159万記載漏れ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121013-OYT1T00278.htm?from=ylist

 民主党の梅村聡厚労政務官の資金管理団体「医療政策研究会」が2010年、自身が代表を務める「民主党大阪府参議院選挙区第2総支部」に寄付として支出した計159万5000円について、政治資金収支報告書に記載していなかったことがわかった。

 梅村政務官の事務所は記載漏れを認め、報告書の修正手続きを行った。

 昨年11月に公表された同支部の2010年分の報告書では、10年1月と11月に同研究会から2回にわたって計159万5000円の寄付を受けたと記載していたが、同研究会の報告書には寄付を支出したとする記載がなかった。

 梅村政務官の事務所は「単純な記載漏れだった。申し訳ありませんでした」と話している。

(2012年10月13日14時43分 読売新聞)

1288名無しさん:2012/10/13(土) 23:00:27
age

1289名無しさん:2012/10/16(火) 00:15:33
梅村聡厚労政務官

1290名無しさん:2012/10/29(月) 15:17:49

前原大臣「事務所費」問題 野田首相と面会、問題を説明か
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00234366.html

前原国家戦略担当相の政治団体が、「主たる事務所」として総務省に届け出ている東京都内のマンションの一室が、前原国家戦略相の秘書の住居とみられることがわかった。前原国家戦略相は29日午前、首相官邸を訪れて野田首相と面会し、事務所費をめぐる問題について説明したものとみられる。

前原国家戦略相は、およそ30分間、野田首相と面会したあと、足早に首相官邸をあとにした。

前原国家戦略相は、「実態のない事務所に経費を計上したということですが、ご説明いただけますか?」という記者の質問に無言だった。

面会では、事務所費をめぐる問題について、説明したものとみられる。

一方、この問題について、藤村官房長官は「政治資金については、政治資金規正法にのっとり、従い、各政治団体が、責任を持って処理することが基本です」と述べた。

自民党の石破幹事長は、「その(事務所費)問題で、自民党・公明党政権時代に閣僚が辞任するということが起こっているわけであって、異同があるかということを、よく確認したうえで、ことの本質を明らかにし、大臣の責任というものを明らかにしたい」と述べ、事実関係を確認したうえで、前原国家戦略相の責任を追及していく考えを示した。
(10/29 11:52)

1291名無しさん:2012/10/29(月) 15:18:28

2012年10月29日12時3分
「秘書宅に事務所費計上」報道 前原氏「問題ない」
http://www.asahi.com/politics/update/1029/TKY201210290120.html

 前原誠司国家戦略相の政治団体「まえはら誠司東京後援会」が、秘書が住む東京都内のマンションに「主たる事務所」を置き、1千万円を超える経費を計上していたとする産経新聞の報道を受けて、前原氏側は29日、「事務所の実態はあり、問題はない。詳しくは午後に説明する」と答えた。

 同後援会の政治資金収支報告書によると、「主たる事務所」は東京都江東区のマンション一室。登記簿によると、この部屋は前原氏の元政策秘書で、現在は私設秘書を務める男性の所有になっている。マンションの表札には秘書の名字があり、後援会の看板はない。

 この秘書は朝日新聞の取材に、「(マンションでは後援会の)郵便物を受け取っている。別に悪いことはしていない」と答えた。

 収支報告書によると、経費の支出欄には2006〜10年の5年間で「人件費」が計約893万円、「備品・消耗品費」が計約93万円、「事務所費」が計約32万円が計上されている。代表者や事務担当者などの欄に、この秘書の名前はない。

1292名無しさん:2012/10/29(月) 15:19:11

前原氏、進退波及も 秘書宅を事務所届け出1200万円計上2012.10.29
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121029/plt1210291135001-n1.htm

 前原誠司国家戦略相の政治団体「まえはら誠司東京後援会」が2004〜10年、秘書の自宅マンション(東京都江東区)の1室を「主たる事務所」として総務省に届け、1200万円超の経常経費を計上していたことが29日までに分かった。秘書の親族は、事務所の実体がないと証言した。かつて閣僚が相次いで辞任した事務所費をめぐるずさんな経理処理を続けていたことになり、悪質性が注目される。前原氏の進退問題に波及する可能性も出てきた。

 政治資金収支報告書や官報によると、東京後援会は02年末に秘書宅を主たる事務所として総務省に届け出た。04年から7年間で、事務所費と人件費に光熱水費、備品・消耗品費を合わせた経常経費の総額は約1232万円に上る。

 マンション1室には政治団体の看板はなく、収支報告書には東京後援会の連絡先として、京都市の前原氏の事務所の電話番号が記載されている。前原氏の事務所によると、部屋に会議室など専用スペースはなく、常勤職員も雇っていない。住人は産経新聞の取材に対し、「事務所として使われていない。事務機器などはなく、郵便物も届かない」と話した。

 前原氏の事務所は東京後援会について、「東京で政治資金パーティーを開催することを目的とする団体。名簿整理や発送などの大量の事務が発生した際、京都事務所に委託しているため、このような収支報告となっている」と説明。さらに、「京都事務所で委託を受けた事務を処理するために使用した人件費や光熱水費を計上した。意図的に(支出を)不透明にしているものではないが、より分かりやすい報告とするよう検討する」としている。

 前原氏は在日外国人から政治献金を受領したとして、昨年3月に外相を辞任。今月初めの内閣改造で、国家戦略相として再入閣した。

 事務所費問題をめぐっては、自民党政権時代に、佐田玄一郎元行革担当相や、松岡利勝、赤城徳彦、太田誠一の各農水相らの政治団体でも浮上。野党時代の民主党の追及を受け、佐田氏や赤城氏は閣僚を辞任した。

 前原氏がどのように説明するかとともに、野田佳彦首相の任命責任も注目されそうだ。

1293名無しさん:2012/10/29(月) 15:19:51

秘書宅を事務所に経費計上
[2012年10月29日 12:02]
http://www.oita-press.co.jp/worldMain/2012/10/2012102901001534.html

 前原誠司国家戦略担当相(京都2区)の政治団体「まえはら誠司東京後援会」が東京都江東区の私設秘書の自宅マンションを「主たる事務所」として届け出て、2005〜10年に1千万円超の事務所費などを計上していたことが29日、分かった。秘書の妻は共同通信の取材に「ここは事務所として使われていない」と話しており、不透明な経理処理と指摘されそうだ。

 前原氏側は「事務所の実態はあった。問題ない」としている。

 政治資金収支報告書によると、東京後援会は05〜10年に人件費計約893万円、事務所費計約32万円、備品・消耗品費として計約107万円を計上。

1294名無しさん:2012/10/29(月) 15:20:22

前原氏政治団体、秘書宅を事務所届け出
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5167977.html

 前原国家戦略担当大臣の政治団体が秘書の自宅マンションの一室を「主たる事務所」として届け出て事務所費などの経費を計上していたことがわかりました。

 政治資金収支報告書などによりますと、前原大臣の政治団体である「まえはら誠司東京後援会」は東京都内にある秘書の自宅を「主たる事務所」として届け出て、2009年と2010年の2年間で人件費およそ500万円、事務所費およそ30万円など経常経費として550万円余りを計上していました。

 自民党の石破幹事長は「前原大臣本人から見解を聞くことがまず必要」と指摘していて前原大臣側は事実関係を確認した上で29日中にも説明したい、としています。

 また、事務所として登録されているマンションの住民は、JNNの取材に対し、「秘書は住んでいるが、事務所としての実態はない」と話しました。

Q.事務所として登録されていると聞いたことは?
 「ないです。書類が来るので受け渡しをしたことはあります。ここは事務所ではないので」(秘書の親族)

 事務所費の問題をめぐっては自民党政権時代に閣僚が「事務所としての実体が無い」などと指摘され辞任した経緯があり、臨時国会で野党側から追及されることになりそうです。(29日11:17)

1295名無しさん:2012/10/29(月) 15:20:56

前原大臣秘書のマンションを事務所費1230万円計上(10/29 11:49)
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/221029015.html

前原国家戦略担当大臣の政治団体が、前原大臣の秘書のマンションの一室を事務所として登録し、事務所費を計上していたことが分かりました。

 前原大臣の政治団体「まえはら誠司東京後援会」は、「主たる事務所」として東京・江東区にある秘書のマンションの一室を登録し、事務所費や光熱費などを計上していました。その額は、2009年に人件費255万円、事務所費26万円などで、光熱費などを含めた経常経費の総額は2004年からの7年間で1230万円余りに上っています。これについて、前原大臣の事務所は「東京都選挙管理委員会と相談して登録した。郵便物の受け取りなど事務所としての実態はあり、問題ない」としています。この件について、前原大臣は29日にも説明する予定です。

1296名無しさん:2012/10/29(月) 15:23:03

前原氏、野田首相に報告=事務所費の一部報道
2012年 10月 29日 13:12 JST
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_537749

 前原誠司国家戦略担当相は29日午前、自身の政治団体が2004年から7年間、活動実体のないマンションの部屋を「主たる事務所」と届け出て経常経費を計上していたとの一部報道を受け、首相官邸で野田佳彦首相に事実関係を報告した。官邸を出る際は無言だったが、前原氏は29日にも記者団に説明する考えだ。

 藤村修官房長官は29日午前の記者会見で「政治資金については政治資金規正法に従い、各政治団体が責任を持って処理することが基本だ」と述べるにとどめた。

 一方、自民党の石破茂幹事長は党本部で記者団に「事実関係をよく確認し、前原氏本人から見解を聞くことがまず必要だ」と述べた。その上で「自民党政権時代はこの問題で閣僚辞任が起こっている。今回のケースとどのような異同があるかよく確認し、前原氏の責任を明らかにしたい」と語った。 

[時事通信社]

1298名無しさん:2012/10/29(月) 15:27:11

前原大臣「事務所費」問題 部屋に住む秘書「みんなしている」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00234385.html

前原国家戦略担当相の政治団体が、「主たる事務所」として総務省に届け出ている東京都内のマンションの一室が、前原国家戦略相の秘書の自宅であることがわかった。

総務省に届け出ている政治資金収支報告書によると、前原国家戦略相の政治団体「まえはら誠司東京後援会」は、事務所の所在地を東京・江東区のマンションの一室としており、2009年に事務所費およそ26万円、人件費255万円、2010年に事務所費5万円、人件費240万円を計上している。

しかし、事務所として報告書に記載されているマンションの部屋には、政治団体としての看板はなく、収支報告書には、事務担当者の電話番号として、京都市にある前原国家戦略相の事務所の番号が記載されている。

このマンションに住む秘書は、FNNなどの取材に対して、「みんなしていること。書類は年1回、東京都の選挙管理委員会から届いている」と強調した。

これを受け、前原国家戦略相は、午後4時すぎから会見を行う予定。
(10/29 14:03)

1299名無しさん:2012/10/29(月) 15:28:41

事務所費「適正に処理すべきだ」 藤村官房長官 前原氏、首相へ説明
2012.10.29 14:49
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121029/crm12102914510018-n1.htm

前原誠司国家戦略担当相

 藤村修官房長官は29日午前の記者会見で、前原誠司国家戦略担当相の政治団体が秘書宅を事務所として届け、事務所費を計上していたことについて「それぞれの政治団体が必要に応じ法に従って適正に処理すべきだ」と強調した。

 一方、前原氏は野田佳彦首相と官邸で会い、自らの事務所費に関する調査の状況を説明した。

 藤村氏は今後、前原氏に事情を聴くことは「考えてもいない」と否定。「個人の政治活動を内閣として把握する立場にない。各政治団体が責任を持って処理することが基本だ」と述べた。

1300名無しさん:2012/10/29(月) 15:37:05

前原氏政治団体 秘書宅を事務所届け出 費用1232万円計上 住人「実体ない」
2012.10.29 07:05
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121029/trl12102907060001-n1.htm

 前原誠司国家戦略担当相の政治団体「まえはら誠司東京後援会」が平成16年〜22年、秘書の自宅マンション(東京都江東区)の一室を「主たる事務所」として総務省に届け出て、1200万円超の経常経費を計上していたことが28日、産経新聞の調べで分かった。この部屋に住む秘書の親族とみられる住人は取材に対し、事務所の実体がないことを証言した。かつて閣僚が相次いで辞任した事務所費をめぐるずさんな経理処理が、また浮上した。

 政治資金収支報告書や官報によると、東京後援会は14年末に秘書宅を主たる事務所として総務省に届け、16年に約149万円、21年に約26万円、22年に5万円の計約180万円を事務所費として計上。人件費として19年に約138万円、20年に約259万円、21年に255万円、22年に240万円を支出していた。

 16年から7年間で、事務所費と人件費に、光熱水費、備品・消耗品費を合わせた経常経費の総額は約1232万円に上る。

 マンション一室には政治団体の看板はなく、収支報告書には東京後援会の連絡先として、京都市の前原氏の事務所の電話番号が記載されている。前原氏の事務所によると、部屋に会議室など専用スペースはなく、常勤職員も雇っていない。住人は産経新聞の取材に対し、「事務所として使われていない。事務機器などはなく、郵便物も届かない」と話した。

 前原氏の事務所は東京後援会について、「東京で政治資金パーティーを開催することを目的とする団体。名簿整理や発送などの大量の事務が発生した際、京都事務所に委託しているため、このような収支報告となっている」と説明。「京都事務所で委託を受けた事務を処理するために使用した人件費や光熱水費を計上した。意図的に(支出を)不透明にしているものではないが、より分かりやすい報告とするよう検討する」としている。

 日本大学の岩井奉信教授(政治学)は「なぜ京都の支出を東京で計上したのか理由が分からない。疑念が残る収支報告書を提出した以上、前原氏には説明責任がある」と指摘している。

 事務所費問題をめぐっては、これまで佐田玄一郎元行政改革担当相のほか、松岡利勝、赤城徳彦、太田誠一の各農水相らの政治団体でも浮上。佐田氏や赤城氏は閣僚を辞任した。

 ■事務所費 政治団体の経常経費の一つ。家賃や修繕費のほか、電話代や切手代など事務所の維持に必要とされる経費が該当する。経常経費には他に職員らに支払う「人件費」、電気代などの「光熱水費」、文房具などに使われる「備品・消耗品費」がある。

1301名無しさん:2012/10/29(月) 17:56:19

臨時国会 初日に前原大臣が事務所費問題の釈明迫られる事態
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00234394.html

29日、臨時国会が召集された。その初日、前原国家戦略担当相が「事務所費」問題の釈明を迫られる事態となった。
午後4時すぎ、前原国家戦略担当相は「自宅に東京後援会の事務所を置くということは、主たる事務所ということで、全く問題ないと考えているところであります」と述べた。
またしても浮上した事務所費問題。
渦中の人となったのは、前原国家戦略担当相。
前原国家戦略担当相の政治団体が主たる事務所として届け出ている都内のマンションは、前原国家戦略担当相の秘書の住居とみられることが判明した。
東京・江東区のマンションの一室を所在地とする前原国家戦略担当相の政治団体「まえはら誠司東京後援会」。
総務省に届け出ている政治資金収支報告書によると、2009年に事務所費として5万円、人件費として240万円を計上しているほか、2004年からの7年間で、経常経費として総額1,232万円を計上しているが、この部屋に政治団体としての看板はなく、収支報告書に事務担当者の電話番号として記載されていたのは、京都市にある前原国家戦略担当相の事務所の番号だった。
事務所として届けられたこのマンションに妻と2人暮らしだという前原国家戦略担当相の秘書は、FNNの取材に対し、「年に1回、都の選管から書類が届くだけなので、妻は、事務所になっていることは知らない。何も悪いことはしていないので、場所を変えるつもりはない」とコメントしている。
29日午前、首相官邸を訪れ、野田首相に自ら説明をしたとみられる前原国家戦略担当相は、度重なる報道陣の問いかけに、終始無言だった。
午後2時半すぎ、自民党の安倍総裁は「(当時の)安倍政権では、閣僚が2人辞任する結果となりました。当然、わが党が追及していくことになると思う」と述べた。
また、自民党の小泉 進次郎議員は「ここまでいろいろ続くと、まひしますよね。問題のけじめをつけないところも、3年間、民主党を見てきて一貫性がある」と述べた。
野党から追及の声が上がる中、波乱のスタートを切った臨時国会召集日。
衆議院本会議の所信表明演説で、野田首相は「道半ばの仕事を投げ出すわけにはいかない」と決意を述べた一方、解散時期については触れなかった。
野田首相は「『決断する政治』は、今を生きるわたしたちに『あしたの安心』をもたらし、未来を生きる者たちに向けた『あすへの責任』を果たすために存在しなければなりません」と述べた。
一方、参議院では、野党の反対により所信表明演説が行われないという、憲政史上初の異例の事態となった。
さらに、新たに民主党の2人の衆議院議員が離党届を提出した。
離党届を提出した民主党の熊田篤嗣(あつし)議員は「2人で民主党への離党届を提出をしてまいりました」と述べた。
離党届を提出した民主党の水野智彦議員は「今の党の方針、政府の方針に疑問を感じ、ついていけない」と述べた。
共に、河村名古屋市長率いる減税日本に合流するとみられ、これで民主党の会派は、衆議院の過半数割れにあと6人にまで迫っている。
総選挙の前哨戦となる28日の衆議院鹿児島3区の補欠選挙でも、自民党の宮路和明氏が勝利するなど、野田政権はまさに逆風続きとなっている。
政治アナリストの伊藤惇夫氏は「野田政権のとってはマイナス材料ばかり積み重なっている。できるだけ解散総選挙を先送りして、多少なりとも挽回するような、そういう状況が生まれることを期待すると」と語った。
揺れに揺れる野田政権、そして解散総選挙の行方が注目される。
(10/29 17:29)

1302名無しさん:2012/10/29(月) 18:21:16

前原氏を追及へ=自民・安倍総裁
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012102900722

 自民党の安倍晋三総裁は29日、前原誠司国家戦略担当相が秘書の自宅マンションの一室を自身の政治団体の「主たる事務所」として届け出て経常経費を計上していたとの一部報道に関し、国会内で記者団に「(安倍内閣当時に)今の閣僚たちも口を極めて辞職に値すると言ってきたことを、思い返すべきだ。そうしたことも念頭に追及していくことになるだろう」との考えを示した。

 安倍内閣では、同様の問題を指摘された松岡利勝農林水産相が自殺し、佐田玄一郎行政改革担当相や、松岡氏の後任の赤城徳彦農水相も辞任に追い込まれている。

 前原氏に関する報道について、公明党の井上義久幹事長は「実態がどうだったのかをきっちりとたださないといけないし、説明責任を求めるのは当然だ」と記者団に述べた。 (2012/10/29-18:03)

1303名無しさん:2012/10/29(月) 18:37:17

前原氏“秘書宅を事務所”で問題ない
10月29日 18時21分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121029/k10013096021000.html

前原国家戦略担当大臣は、記者団に対し、秘書の東京都内の自宅をみずからの政治団体の事務所として届け出て、経費を計上していたことについて、「秘書の自宅で政治団体の会合を行っている」などとして、事務所としての実態があり、問題はないという認識を示しました。

前原国家戦略担当大臣は、みずからの政治団体が、秘書の東京都内の自宅を事務所として届け出て、事務所費や人件費などを計上しているが、実態がないなどと一部で報道されたことを受けて、29日夕方、記者団に対し、事情を説明しました。

この中で、前原大臣は「この政治団体の主な事業は、年に1回、東京で政治資金パーティーを行うことであり、企画や立案は自宅を事務所として届け出ていた秘書が行っている。この秘書は、大半のパーティー券を販売し、自宅で政治団体の会合を行うこともある」と述べ、事務所としての実態があり、問題はないという認識を示しました。

また、前原大臣は、計上している人件費について、「パーティーのチケットの印刷や発送、名簿管理などは、一部を私の京都事務所に委託しており、そこで雇ったスタッフへの委託事務費だ」と述べました。

野党は追及の構え

自民党の安倍総裁は、記者団に対し、「かつて安倍政権では、同様の問題で閣僚が2人辞任する結果となったが、その際に厳しく辞任を求めたのは民主党だ。今の閣僚たちも口を極めて『辞任に値する』と言ってきたことを民主党は思い返すべきであり、自民党は、当然、それを念頭に追及していくことになるだろう」と述べました。

また、公明党の井上幹事長は、記者団に対し、「過去にも架空の事務所費を計上した問題で閣僚を辞めた人がいる。実態がどうだったのかただしていかなければならないし、説明責任を果たすよう求めるのは当然だ」と述べました。

1304名無しさん:2012/10/30(火) 04:18:01

収支報告書の訂正明言せず 質問の一部はぐらかし 釈明会見
2012.10.29 20:23 [民主党]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121029/crm12102920280020-n1.htm

事務所費問題で会見する前原誠司・国家戦略担当相=29日午後、東京都千代田区の内閣府(矢島康弘撮影)
 前原誠司国家戦略担当相の政治団体「まえはら誠司東京後援会」が、秘書宅を「主たる事務所」として届け出て1200万円超の事務所経費を計上していた問題で、前原氏は29日に釈明の会見を開いた。ただ、政治資金収支報告の訂正について明言はなく、質問の一部をはぐらかすなど、歯切れの悪い内容となった。

 内閣府の1階ロビーで午後4時すぎから開かれた会見には、約30人の報道陣が詰めかけた。前原氏はまっすぐ前を見ながら質問に応じたが、会見は約10分で切り上げた。

 会見では、秘書宅の室内には事務用スペースはなく、秘書の親族とみられる住民が「事務所の実体がない」と断言したにもかかわらず、「事務所実体はあった」と繰り返し強調。以前は別の場所にあった事務所が秘書宅に移った詳しい経緯は「おって事務的にお知らせしたい」と話した。

 業務を京都事務所へ委託していたとする経常経費について、「委託した総額はいくらか」との質問には「ご関心があれば、お調べいただければ」と返答。7年間で890万円超を計上していた人件費も「ですから、京都事務所に名簿管理、発送、連絡の事務を委託している」と話すにとどまり、支出先は明確にしなかった。

 収支報告書からは、こうした事務作業を外部委託していることは不明で、産経新聞の取材に前原氏側は「よりわかりやすい報告となるよう検討する」と説明していた。だが、会見では収支報告の訂正などに具体的な言及はなかった。

1305名無しさん:2012/10/30(火) 04:21:06
>男性秘書の家族と称する人物が日本テレビの取材に対し、「住んでいるだけで事務所としては使っていない」「郵便物の受け取りなどはある」と話した。 

秘書宅を“事務所”に 前原氏「問題ない」(東京都)
http://news24.jp/nnn/news89046710.html

 前原国家戦略相の政治団体が、秘書の自宅マンションを事務所として届け、事務所費を計上していたことがわかった。 政治資金収支報告書などによると、前原氏の政治団体「まえはら誠司東京後援会」は、東京・江東区にある秘書のマンションを事務所として届け出て、04年と09年、10年の3年間に事務所費約180万円を計上していた。東京の後援会の経常経費の総額は、04年から10年までの7年間で約1232万円となっている。 届け出のあった部屋では、男性秘書の家族と称する人物が日本テレビの取材に対し、「住んでいるだけで事務所としては使っていない」「郵便物の受け取りなどはある」と話した。 今回の件について、前原氏は29日午後、「年に1回の(東京での)政治資金パーティーのために、別個、常駐の事務所を構えるのはコストもかかりますし、企画立案を自ら行ってくれている秘書の自宅というものに主たる事務所を置いた」と述べ、事務所としての実態があり、何ら問題はないとの見解を示した。
[ 10/29 21:52 NEWS24]

1307名無しさん:2012/10/30(火) 04:25:47

前原氏「実態ある」 事務所費問題で疑い否定
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20121029000153

政治団体の東京事務所について説明する前原国家戦略相(東京都千代田区・内閣府) 前原誠司国家戦略担当相は29日、政治団体である自らの東京後援会が私設秘書の自宅マンションを「主たる事務所」と届け出て経費計上していたことについて、東京都内で記者団に「れっきとした実態がある。弁護士とも相談したが問題はない」と説明した。

 前原氏によると後援会は、都内で開く年1回の政治資金パーティーが業務で、私設秘書が企画立案したパーティー券の大半を販売する一方、その印刷や発送、名簿管理は地元・京都市内の事務所へ委託していたという。

 また、総務省の政治資金収支報告書で2010年まで7年間で経常経費約1200万円を計上したうち、これら委託の費用は「(京都府選管にも)収支を報告している」とし、記入漏れや虚偽記載はないことを強調した。

 自民党政権で事務所費の使途を説明できず大臣を辞任したケースがあるとの指摘には、「ほかの方がどういうケースだったか分からない。(今後の説明責任は)領収証をどういう形で見せるかという(法の)取り決めがあるので、それにのっとり対応したい」と述べた。

【 2012年10月29日 23時10分 】

1308名無しさん:2012/10/30(火) 04:28:00

【前原氏事務所費問題】
辞任を否定、前原氏「実体ある」 野党は追及へ
2012.10.30 00:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121030/plc12103000030000-n1.htm

事務所費問題で会見する前原誠司・国家戦略担当相 =29日午後、東京都千代田区の内閣府(矢島康弘撮影)

 前原誠司国家戦略担当相は29日、自らの政治団体が秘書宅を事務所として届け出て経常経費を計上していた問題について「(秘書宅は)事務所としてれっきとした実体がある」と述べ、問題はないとの認識を示した。前原氏は辞任を否定した。だが前原氏は事務所としての「実体」の明確な根拠を示さないなど説明には不明確な部分も多くあり、野党側は納得できる説明がなければ辞任を求める方針。外国人献金問題などで辞任した田中慶秋前法相に続き野田佳彦首相は新たな火種を抱えることになった。

 前原氏は産経新聞の報道を受け、29日夕に内閣府で記者会見した。

 問題となった政治団体「まえはら誠司東京後援会」について「主たる事業は政治資金パーティーを開くことだ」と説明。その上で「秘書がパーティーの企画、立案をしている。パーティー券の販売も大半が秘書が行っている。秘書の自宅に事務所を置くのは全く問題ない」と語った。

 京都事務所の人件費などが計上されていたことについては「チケットの印刷、発送、名簿管理は京都事務所で行っていて、その委託費ということだ」と述べた。事務所費問題をめぐっては過去に閣僚が辞任したケースもあるが「それぞれ事情が異なる」と辞任を否定した。

 前原氏は会見に先立ち首相に事実関係を報告した。藤村修官房長官は29日の記者会見で「政治資金については、政治資金規正法に従い、各政治団体が責任をもって処理することが基本だ」と述べるにとどめた。

 これに対し、自民党の安倍晋三総裁は29日の会見で「かつて安倍政権で閣僚が2人辞任した際、厳しく辞任を求めたのは民主党だ。そうしたことも念頭に追及する」と述べ、臨時国会で追及する考えを示した。

 公明党の井上義久幹事長も記者団に「事務所費の架空計上で閣僚を辞めた人が何人もいる。実体がどうなったのか説明を求めるのは当然だ」と語った。

 事務所費問題をめぐっては安倍内閣で佐田玄一郎元行政改革担当相や赤城徳彦元農林水産相が辞任に追い込まれた。臨時国会で前原氏が厳しい追及を受けるのは避けられない見通しだ。

1309名無しさん:2012/10/30(火) 04:31:00

2012年10月30日0時9分
前原氏「実態ある」 経費問題を否定 野党、追及の構え
http://www.asahi.com/politics/update/1030/TKY201210290570.html

 前原誠司国家戦略相は29日、自身の政治団体「まえはら誠司東京後援会」の「主たる事務所」を秘書が住むマンションに置き、事務経費を計上していたことを明らかにしたうえで、「(事務所の)実態はある」と述べ、問題はないという認識を示した。内閣府で記者団に語った。

 この後援会の政治資金収支報告書によると、「主たる事務所」は東京都江東区のマンションの一室にある。経費の支出欄には2006〜10年の5年間で計約893万円の人件費など1千万円を超える経費を計上。登記簿では前原氏の男性秘書の所有になっている。

 前原氏は活動実態について「秘書が16年来、政治資金パーティーの企画立案やパーティー券の販売をしている」と説明。そのうえで「年1回のパーティーのため常駐の事務所を構えるのはコストがかかるため、秘書の自宅を『主たる事務所』とした」と語った。また、地元選挙区の京都に置かなかった理由は「パーティー券の販売の大半は東京で行っている」とした。

1310名無しさん:2012/10/30(火) 05:46:03

2012.10.30 05:00
前原誠司氏の政治団体、秘書宅を事務所に
http://www.sanspo.com/geino/news/20121030/pol12103005010001-n1.html

 前原誠司国家戦略担当相(50)の政治団体「まえはら誠司東京後援会」が、東京都江東区の私設秘書の自宅マンションを「主たる事務所」として届け出て、2005−10年に1000万円超の事務所費などを計上していたことが29日、分かった。政治資金収支報告書によると、東京後援会は05−10年に人件費計約893万円、事務所費計約32万円、備品・消耗品費として計約107万円を計上。連絡先は京都市の事務所の電話番号が記載されている。前原氏は同日、「事務の実態があり、問題ない」と述べた。(紙面から)

1311名無しさん:2012/10/30(火) 06:07:22

前原氏に架空事務所費疑惑 秘書宅に1000万円超計上
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/10/30/kiji/K20121030004440920.html

報道陣の質問に答える前原国家戦略相
Photo By 共同 

 前原誠司国家戦略担当相(京都2区)の政治団体「まえはら誠司東京後援会」が東京都江東区の私設秘書の自宅マンションを「主たる事務所」として届け出て、05〜10年に1000万円超の事務所費などを計上していたことが29日、分かった。秘書の妻は共同通信の取材に「ここは事務所として使われていない」と話したが、前原氏は「事務の実態はあり、問題はない」と説明した。

 この問題をめぐり、自民党の安倍晋三総裁は臨時国会で前原氏を追及し、納得できる説明がなければ辞任を求める考えを強調した。「かつて安倍政権で閣僚が2人辞任した際、厳しく辞任を求めたのは民主党だ。そうしたことも念頭に追及する」と述べた。

[ 2012年10月30日 06:00 ]

1312名無しさん:2012/10/30(火) 06:11:15

秘書宅を事務所に経費計上 1千万、前原氏政治団体
http://www.47news.jp/CN/201210/CN2012102901001534.html

 閣議に臨む前原国家戦略相(左)と野田首相=29日午前、首相官邸

 前原誠司国家戦略担当相(京都2区)の政治団体「まえはら誠司東京後援会」が東京都江東区の私設秘書の自宅マンションを「主たる事務所」として届け出て、2005〜10年に1千万円超の事務所費などを計上していたことが29日、分かった。秘書の妻は共同通信の取材に「ここは事務所として使われていない」と話しており、不透明な経理処理と指摘されそうだ。

 前原氏側は「事務所の実態はあった。問題ない」としている。

 政治資金収支報告書によると、東京後援会は05〜10年に人件費計約893万円、事務所費計約32万円、備品・消耗品費として計約107万円を計上。

2012/10/29 12:02 【共同通信】

1313名無しさん:2012/10/30(火) 06:35:54

前原国家戦略担当相にまた“疑惑” 秘書の自宅に事務所経費を計上か
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20121030-OHT1T00008.htm

報道陣の質問に答える前原国家戦略相

 民主党の前原誠司国家戦略担当相(50)の政治団体が東京都江東区にある私設秘書の自宅を「主たる事務所」として届け出て、事務所費などを計上していたことが29日、分かった。事務所としての使用実態が証明されなければ、政治資金収支報告書の虚偽記載で政治資金規正法に違反する可能性が高い。前原氏はこの日の会見で「事務の実態があり、問題ない」と反論した。民主党は相次ぐ閣僚の不祥事疑惑に加え、この日も衆院議員2人が離党届を提出。ようやくスタートした臨時国会は大荒れ必至だ。

 田中慶秋前法相(74)が辞任したばかりの野田内閣で、また閣僚の“疑惑”が持ち上がった。前原氏の政治団体「まえはら誠司東京後援会」が、東京都江東区に私設秘書が所有・居住している自宅マンションを「主たる事務所」として総務省に届け出て、2005〜10年に1000万円を超える事務所費などを計上していたことが分かった。政治資金収支報告書によると、東京後援会は05〜10年に人件費計約893万円、事務所費計約32万円、備品・消耗品費として計約107万円を計上。連絡先は京都市の事務所の電話番号が記載され、代表も同所に住む私設秘書とは別人だった。

 若狭勝弁護士によると、政治資金規正法に違反するかどうかは「事務所としての実態の有無がポイント」という。「もし実態がなければ、政治資金収支報告書への虚偽記載として、5年以下の禁錮または500万円以下の罰金になる」とし「事務所関係の郵便物などを取り扱っていたなら『実態がある』とされる可能性もある」と指摘した。

 問題の私設秘書のマンションは、事務所の看板などは見当たらず、見た目はごく普通の住居。前原氏の私設秘書の妻はこの日、スポーツ報知の取材に「(事務所として)登録されていた事実は知っていますが、事務所としては使われてません」と明言。秘書と妻の2人で暮らしていることを明かした上で「事務所関係者の出入りはない」と述べた。事務所関係の郵便物は「送られてきたことはある」とした。

 前原氏自身は同日、都内で記者団に「事務の実態があり、問題ない」と弁明。前原氏によると、東京後援会は東京での年1回の政治資金パーティー開催が主な業務。企画やパーティー券販売を私設秘書が担当し、券の発送や名簿管理は地元・京都市の事務所に委託していた。事務所費などは「京都の事務所への委託費」と説明した。

 事務所費問題は、自民党政権時代の06〜07年に佐田玄一郎行政改革担当相や松岡利勝農相らの政治団体で発覚。民主党政権時代でも10年、川端達夫文部科学相の政治団体などで問題となった。自民党の安倍晋三総裁(58)は「かつて安倍政権で閣僚が2人辞任した際、厳しく辞任を求めたのは民主党だ。そうしたことも念頭に追及する」と述べた。

 ◇前原氏の過去の主なトラブル
▼偽メール事件 民主党代表を務めていた06年12月、ライブドアの堀江貴文元社長を巡る“偽メール問題”がぼっ発。前原氏はメールが事実であるという証拠を提示できず謝罪、3月に代表を辞任した。
▼外国人献金問題 外相時代の11年3月、韓国籍の女性から政治資金を受け取っていたことが判明。同月に引責辞任。

(2012年10月30日06時03分 スポーツ報知)

1314名無しさん:2012/10/30(火) 07:05:03

【前原氏事務所費問題】
収支報告書の訂正明言せず 質問の一部はぐらかし 釈明会見
2012.10.29 20:23 [民主党]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121029/crm12102920280020-n1.htm

事務所費問題で会見する前原誠司・国家戦略担当相=29日午後、東京都千代田区の内閣府(矢島康弘撮影)

 前原誠司国家戦略担当相の政治団体「まえはら誠司東京後援会」が、秘書宅を「主たる事務所」として届け出て1200万円超の事務所経費を計上していた問題で、前原氏は29日に釈明の会見を開いた。ただ、政治資金収支報告の訂正について明言はなく、質問の一部をはぐらかすなど、歯切れの悪い内容となった。

 内閣府の1階ロビーで午後4時すぎから開かれた会見には、約30人の報道陣が詰めかけた。前原氏はまっすぐ前を見ながら質問に応じたが、会見は約10分で切り上げた。

 会見では、秘書宅の室内には事務用スペースはなく、秘書の親族とみられる住民が「事務所の実体がない」と断言したにもかかわらず、「事務所実体はあった」と繰り返し強調。以前は別の場所にあった事務所が秘書宅に移った詳しい経緯は「おって事務的にお知らせしたい」と話した。

 業務を京都事務所へ委託していたとする経常経費について、「委託した総額はいくらか」との質問には「ご関心があれば、お調べいただければ」と返答。7年間で890万円超を計上していた人件費も「ですから、京都事務所に名簿管理、発送、連絡の事務を委託している」と話すにとどまり、支出先は明確にしなかった。

 収支報告書からは、こうした事務作業を外部委託していることは不明で、産経新聞の取材に前原氏側は「よりわかりやすい報告となるよう検討する」と説明していた。だが、会見では収支報告の訂正などに具体的な言及はなかった。

1315名無しさん:2012/10/30(火) 10:14:14

事務所費問題 前原氏が辞任否定 「実体ある」、野党追及へ
産経新聞 10月30日(火)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121030-00000093-san-pol

 前原誠司国家戦略担当相は29日、自らの政治団体が秘書宅を事務所として届け出て経常経費を計上していた問題について「(秘書宅は)事務所としてれっきとした実体がある」と述べ、問題はないとの認識を示した。前原氏は辞任を否定した。だが前原氏は事務所としての「実体」の明確な根拠を示さなかったため、野党側は納得できる説明がなければ辞任を求める方針。外国人献金問題などで辞任した田中慶秋前法相に続き野田佳彦首相は新たな火種を抱えることになった。

 前原氏は産経新聞の報道を受け、29日夕に内閣府で記者会見した。問題となった政治団体「まえはら誠司東京後援会」について「主たる事業は政治資金パーティーを開くことだ」と説明。その上で「秘書がパーティーの企画、立案をしている。パーティー券の販売も大半が秘書が行っている。秘書の自宅に事務所を置くのは全く問題ない」と語った。

 京都事務所の人件費などが計上されていたことについては「チケットの印刷、発送、名簿管理は京都事務所で行っていて、その委託費ということだ」と述べた。事務所費問題をめぐっては過去に閣僚が辞任したケースもあるが「それぞれ事情が異なる」と辞任を否定した。

 前原氏は会見に先立ち首相に事実関係を報告した。藤村修官房長官は29日の記者会見で「政治資金については、政治資金規正法に従い、各政治団体が責任をもって処理することが基本だ」と述べるにとどめた。

 これに対し、自民党の安倍晋三総裁は29日の会見で「かつて安倍政権で閣僚が2人辞任した際、厳しく辞任を求めたのは民主党だ。そうしたことも念頭に追及する」と述べ、臨時国会で追及する考えを示した。

 公明党の井上義久幹事長も記者団に「事務所費の架空計上で閣僚を辞めた人が何人もいる。実体がどうなったのか説明を求めるのは当然だ」と語った。

 事務所費問題をめぐっては安倍内閣で佐田玄一郎元行政改革担当相や赤城徳彦元農林水産相が辞任に追い込まれた。臨時国会で前原氏が厳しい追及を受けるのは避けられない見通しだ。

1316名無しさん:2012/10/30(火) 12:50:40

前原氏事務所費、国会で追及=石破自民幹事長
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012103000430

 自民党の石破茂幹事長は30日午前の記者会見で、前原誠司国家戦略担当相の政治団体が私設秘書宅を事務所として届け出ながら経常経費を計上していた問題について「前原氏の説明の通りなのかそうでないのか、(衆参の)予算委員会などの場でただし、早急に解明していきたい」と述べた。

 前原氏は29日、記者団に「事務所の実体はある。何ら問題はない」と釈明している。(2012/10/30-12:17)

1317名無しさん:2012/10/30(火) 12:54:09
>秘書の親族とみられる住民が「事務所の実体がない」と断言しているのに、「あった」というだけで、わずか10分間の会見を打ち切った。


前原氏、事務所費問題で「言い訳番長」 証拠示さず口先での釈明に終始2012.10.30
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121030/plt1210301136003-n1.htm

 前原誠司国家戦略相(50)の政治団体「まえはら誠司東京後援会」が、秘書宅を「主たる事務所」として届け出て1200万円超の事務所経費を計上していた問題で、前原氏は「言うだけ番長」らしく、疑問を払拭する証拠を示さず、口先での釈明に終始した。政治団体の収支報告書を見ると、高級店を1日に何軒も利用している実態も分かった。

 「事務所実体はあった」

 前原氏は29日夕、内閣府の1階ロビーで開いた会見で、何度もこう繰り返した。秘書宅の室内には事務用スペースはなく、秘書の親族とみられる住民が「事務所の実体がない」と断言しているのに、「あった」というだけで、わずか10分間の会見を打ち切った。

 こうしたなか、問題の政治団体の会合費が注目されている。

 「まえはら誠司東京後援会」の2010年分の収支報告書を見ると、組織活動費として約1023万円が支出されており、この中に、計88件、約652万円の会合費(会議費)がある。よく見ると、1日に複数の会合費支出がいくつも確認できるのだ。

 特に、6月11日は、割烹(4万5980円)、日本料理店(21万円)、日本料理店(4万5000円)、中華料理店(28万8200円)、京懐石(10万4320円)、しゃぶしゃぶ店(15万5966円)、洋食店(17万1380円)と、1日で7件も支出している。

 複数の秘書らが会議などで使用したのか。

 野党は、前原氏の事務所費問題について、臨時国会で徹底追及する構えを示している。

1318名無しさん:2012/10/30(火) 12:56:39

【前原氏事務所費問題】
自民・石破氏「実体あったか予算委で追及」
2012.10.30 12:09 [民主党]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121030/stt12103012100003-n1.htm

 自民党の石破茂幹事長は30日の記者会見で、前原誠司国家戦略担当相が自らの秘書宅を自身の政治団体の事務所として届け出て、経常経費を計上した問題について「予算委員会などで実際に(業務の)実体があったか解明したい」と述べ、国会審議を通じ前原氏を追及する方針を示した。

 石破氏は、安倍政権時代に佐田玄一郎元行政改革担当相、赤城徳彦元農林水産相が同様の問題で民主党の追及を受け、辞職したことを指摘。「当時の野党の方がどういう風に追及し、われわれがどう答えたかも検証したい」と述べた。

1319名無しさん:2012/10/30(火) 16:31:05
前原誠司とカネage

1320名無しさん:2012/10/30(火) 16:42:02

「前原誠司後援会」秘書マンションに1200万円経費―表札も看板もなし
2012/10/30 15:45
http://www.j-cast.com/tv/2012/10/30151864.html?p=all

「初日からして大変な火ダネ抱えましたね」

番組冒頭の「けさの顔」コーナーで、司会のみのもんたが29日(2012年10月)の臨時国会初日に噴出した野田政権のドタバタを取り上げた。

ヨレヨレ野田内閣にまた火種―野党「辞任」で追及

民主党衆院議員の熊田篤嗣(大阪1区)と水野智彦(比例南関東)が離党届を出し、「減税日本」(代表・河村たかし名古屋市長)へ移るという。衆院鹿児島3区補選で国民新党の候補が敗れ、あと6人が離党すると与党は過半数割れだ。内閣不信任案の可決が現実的になる。

さらに、前原誠司国家戦略相の政治団体「まえばら誠司東京後援会」が、主たる事務所を私設秘書の住むマンション(東京・江東区)内に置き、2004年から7年間に1200万円の経費を計上していたことが分かった。マンションの表札は秘書の名前だけで後援会の看板はなく、政治資金収支報告書の代表者や事務担当者の欄には、この秘書の名前すらないという。野党は前原国家戦略相の辞任要求を念頭に追及する構えだ。

所信表明演説「気の抜けたビール」口調強いが中身さっぱり

野田の所信表明演説について、コメンテーターの杉尾秀哉(TBS解説室長)は「渡辺喜美さん(「みんなの党」代表)が気の抜けたビールと表現されていたけれど、まさにそんな感じでした。口調は力があるが、まったく中身がこもっていない。政権も末期だと感じますよね」という。

潟永秀一郎(サンデー毎日編集長)は「政争を超えて国民のために何をしなければならないか。1点に集中すればおのずと道は開けてくると思う」と述べていたが、いまやそんな「正論」はむなしいだけ。「じり貧解散」を野田がいつまで延ばせるか。

1321名無しさん:2012/10/31(水) 06:32:33

事務所費 前原氏の説明は不十分だ
2012.10.31 03:34
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121031/crm12103103340001-n1.htm

 前原誠司国家戦略担当相は説明責任を果たしたといえるのか。

 政治団体「まえはら誠司東京後援会」が、東京都内の秘書の自宅マンションを「主たる事務所」として届け出、7年間で事務所費や人件費、光熱水費など計1200万円超の経常経費を実体がないのに計上していたと指摘されていることだ。

 前原氏は「実体はあった」と強調しながら、具体的な根拠は示していない。問題にほおかぶりしているとしかいえない。国会での野党の追及は必至だが、自ら説明責任を果たすよう求めたい。

 国会議員の事務所費問題は、これまでも数多く表面化しており、閣僚の辞任に発展した例は少なくない。これを前原氏が知らないはずはないだろう。

 しかも、前原氏は在日外国人から献金を受けていたことで、昨年3月に外相を辞任している。

 前原氏は、この秘書が都内で毎年開く政治資金パーティーを担当しており、「年1回のパーティーにコストをかけない」ため、秘書の自宅を事務所にしたなどと説明している。

 一方、パーティー券の大半は東京で販売しているが、印刷や発送などは京都市の事務所に委託したという。このパーティーの開催に、都内の事務所がそもそも存在する必要があるのだろうか。

 事務所費問題が問われてきたのは、実体のない事務所の経費を計上することが、政治資金規正法上の虚偽記載にあたる可能性があるからだ。

 安倍晋三内閣では、当時の赤城徳彦農林水産相や佐田玄一郎規制改革担当相が、親族宅などに置いた事務所の実体がないことを否定できず、辞任に追い込まれた。

 厳しく追及したのは、当時はまだ野党の民主党だった。藤村修官房長官は、前原氏に事実関係を確認することなどは「考えてもいない」と述べている。与野党が入れ替わり、政府・民主党としては前原氏の件を不問にして押し通すつもりのように見える。政権への信頼は失われる一方である。

 平成19年の規正法改正により、国会議員の政治団体の経常経費について1万円超は領収書や内訳をつけることが義務づけられた。ただ、人件費の内訳の詳細は公表から除かれたままとなっている。政治資金の透明性を高めるため、与野党はもっと努力すべきだ。

1322名無しさん:2012/10/31(水) 06:55:27

【前原氏事務所費問題】
幕引き狙う民主党 自公は代表質問・予算委で追及の構え
2012.10.30 22:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121030/stt12103022420016-n1.htm

 前原誠司国家戦略担当相の事務所費問題に対し、自民、公明など野党各党は31日から始まる衆院での代表質問や、衆参の予算委員会で厳しく追及していく考えだ。一方、民主党は、追及の主戦場となる衆参の予算委員会を後回しにして、特例公債法案の審議を先行させる案などを検討しており、問題の沈静化をねらっている。

 自民党の石破茂幹事長は30日の記者会見で、前原氏が秘書の自宅マンションには「(事務所の)実体がある」などとして問題はないとの認識を示していることについて、「実際に自民党政権で2閣僚が大臣職を辞した事実がある。それと相照らしてどうなのか。予算委員会でただしていく」と強調した。

 自民党は前原氏の事務所費や政治献金に関する独自調査を進めており、前原氏の答弁を踏まえて問責決議案提出を検討する構えだ。

 公明党の山口那津男代表も記者会見で「重要閣僚が問題を指摘されている以上、まず本人が予算委員会で堂々と説明されてはいかがか」と挑発した。

 手ぐすねを引く野党側に対し、民主党の一川保夫参院幹事長は記者会見で「明らかに法律に違反しているような状況ではない。党としても本人から説明を受けながら対応を決めていきたい」と述べるにとどめた。

1323名無しさん:2012/10/31(水) 07:02:03

前原氏の事務所費問題「説得力ある説明ない」(10/30 19:32)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/221030048.html

前原経済財政担当大臣の政治団体が秘書宅を事務所として経費を計上していた問題で、経済同友会の長谷川代表幹事は「説得力ある説明ができていない」と述べました。

 経済同友会・長谷川代表幹事:「どれだけの実態があったか、説得力ある形で説明できているとは思わない。仮に実態がないということであれば、問題は大きくならざるを得ない」

 長谷川代表幹事は、秘書宅について「どれだけの実体があったか説明したうえでの最終的判断になる」と述べ、前原大臣が政治活動に使用していた実体を説明する必要性を強調しました。そのうえで、説得力ある説明ができなければ、進退問題にも発展しかねないとの見方を示しました。さらに、長谷川代表幹事は、最近の政界で外国人からの献金問題など「政治とカネ」の問題が相次いでいることについて、「またかと言わざるを得ない」と批判しました。

1324名無しさん:2012/10/31(水) 16:23:47

前原氏、事務所費問題で「言い訳番長」 証拠示さず口先での釈明に終始2012.10.30
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121030/plt1210301136003-n1.htm

 前原誠司国家戦略相(50)の政治団体「まえはら誠司東京後援会」が、秘書宅を「主たる事務所」として届け出て1200万円超の事務所経費を計上していた問題で、前原氏は「言うだけ番長」らしく、疑問を払拭する証拠を示さず、口先での釈明に終始した。政治団体の収支報告書を見ると、高級店を1日に何軒も利用している実態も分かった。

 「事務所実体はあった」

 前原氏は29日夕、内閣府の1階ロビーで開いた会見で、何度もこう繰り返した。秘書宅の室内には事務用スペースはなく、秘書の親族とみられる住民が「事務所の実体がない」と断言しているのに、「あった」というだけで、わずか10分間の会見を打ち切った。

 こうしたなか、問題の政治団体の会合費が注目されている。

 「まえはら誠司東京後援会」の2010年分の収支報告書を見ると、組織活動費として約1023万円が支出されており、この中に、計88件、約652万円の会合費(会議費)がある。よく見ると、1日に複数の会合費支出がいくつも確認できるのだ。

 特に、6月11日は、割烹(4万5980円)、日本料理店(21万円)、日本料理店(4万5000円)、中華料理店(28万8200円)、京懐石(10万4320円)、しゃぶしゃぶ店(15万5966円)、洋食店(17万1380円)と、1日だけで7件、102万846円も支出している。

 一体、どうすれば、このような支出形態になるのか。前原事務所に質問状を送ったが、担当者は「しかるべき時に答える」というだけで、30日昼までに返答はなかった。

1325名無しさん:2012/10/31(水) 22:03:22
test

1326名無しさん:2012/10/31(水) 22:50:59
ageage

1327名無しさん:2012/11/01(木) 23:46:24

「法的に問題ない」 事務所費問題で前原氏 安倍氏は疑問視
2012.11.1 22:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121101/plc12110122540009-n1.htm

 前原誠司国家戦略担当相は1日、自ら率いる民主党内グループの会合で、事務所費問題について「弁護士も法的に問題はないと言っている。地元でそういう説明を胸を張ってしていただいて結構だ」と語り、問題はないとの認識を重ねて強調した。ただ、事務所費問題をめぐっては、過去に2閣僚が事務所としての実体を説明しきれず更迭や辞任に追い込まれた。今後の国会論戦では前原氏の説明ぶりが焦点になりそうだ。

 出席者によると、前原氏はあいさつの大半を割き、自らの事務所費問題について説明した。秘書宅を政治団体「まえはら誠司東京後援会」の事務所としていたことについては「東京後援会の唯一の活動が年1回の政治資金パーティーであり、そこに住む秘書が一手に実務を手がけていたので十分に(事務所として)実体がある」と語った。

 京都事務所の人件費などが計上されていたことについては「パーティー券の印刷や名簿管理などを委託していた。特に法令上の問題はない」と述べた。

 だが、野党側は事務所として実体があるか疑問視している。自民党の安倍晋三総裁は1日の会見で「各報道機関が事務所に電話して出てきた人が『事務所に使っていない』と答えている」と批判。公明党の井上義久幹事長も同日の衆院本会議で、前原氏の問題を追及した。

 安倍内閣では、佐田玄一郎行革担当相の政治団体が賃貸契約のないビルに事務所を置き、事務所費を計上していたことが発覚。佐田氏は「政治団体は実体がある」と強弁したが、事務所費については十分な説明ができず辞任した。

 赤城徳彦農林水産相も関係政治団体が両親の住む実家を主たる事務所とし、経常経費を計上。両親が事務所の実体はなかったと証言し、更迭された。

 産経新聞の調べによると前原氏は秘書の自宅マンションの一室を「主たる事務所」として総務省に届け出て1200万円超の経常経費を計上したが、秘書宅に住む親族とみられる住人は「事務所として使われていない」と証言している。

1328名無しさん:2012/11/02(金) 00:29:31
前原誠司とカネ

1329名無しさん:2012/11/02(金) 08:19:36

KOKUMINnoKOE
‏@KOKUMINnoKOE 10月31日 前原氏のインチキ領収証 - これは酷い、インチキ領収証 http://bit.ly/TYaz63 ご指摘のように「収入印紙」が貼られていませんね。字体も同じで同一本人によるものと見なせます。 #政治 #事件 #MPJ pic.twitter.com/M5IjIETY

http://twitter.com/KOKUMINnoKOE/status/263729102312316928/photo/1

1330名無しさん:2012/11/03(土) 01:40:33
age

1331バーバリー トレンチコート:2012/11/03(土) 10:46:02
今日は よろしくお願いしますね^^すごいですね^^
バーバリー トレンチコート http://burberry.suppa.jp/

1332名無しさん:2012/11/03(土) 21:12:54
a

1333名無しさん:2012/11/04(日) 08:37:25
test

1334名無しさん:2012/11/06(火) 10:26:47
7010 名前:名無しさん 投稿日: 2012/11/06(火) 10:25:54

前原氏政治団体が不明朗支出 新聞代を付け替えか
2012.11.6 10:01
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121106/crm12110610040004-n1.htm

 前原誠司国家戦略担当相の政治団体「まえはら誠司東京後援会」が、秘書宅(東京都江東区)を「主たる事務所」として届け出て事務所費など経常経費1200万円超を計上していた問題で、東京後援会が平成21年、江東区で宅配業務をしていない千代田区の新聞販売店に新聞代を支払っていたことが5日、産経新聞の調べで分かった。経費が付け替えられた可能性があり、不明朗な支出が改めて浮かんだ。

 政治資金収支報告書によると、東京後援会は平成21年1〜6月、8月、10〜12月に新聞代として計18万4205円を支出していた。収支報告書に新聞代は「備品・消耗品費」として経費扱いで計上できるが、東京後援会はこの新聞代について「事務所費」として支出している。

 支出先として記載されている新聞販売店は千代田区内幸町にあり、営業区域は官公庁や議員会館など同区の一部に限られる。産経新聞の取材に対し、販売店は「江東区内には新聞を配っておらず、例外的なケースもない」としている。

 前原氏は10月29日の会見で、東京後援会について「秘書が政治資金パーティーを企画立案し、また販売もしてくれているため秘書の自宅に事務所を置いている。他方で、名簿管理や発送業務は京都事務所に委託している」などと説明。これ以外の場所での経費支出には触れなかった。

 今回の新聞代は、東京後援会でも京都事務所でもない「第3の場所」で購読したものについて、東京後援会が経費計上していた格好となる。

 産経新聞は、どこで購入した新聞代を計上していたかなど前原事務所に質問状を送付したが、期日までに回答はなかった。

1335名無しさん:2012/11/06(火) 23:09:12
>>1334
誠司とカネ

1336今だけ:2012/11/07(水) 08:01:32
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1337名無しさん:2012/11/07(水) 10:41:56
7015 名前:名無しさん 投稿日: 2012/11/07(水) 10:41:23

前原氏、区域外の新聞代支出も「問題ない」
2012.11.6 11:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121106/stt12110611370003-n1.htm

記者会見する前原誠司国家戦略相=6日午前、内閣府(酒巻俊介撮影)

 前原誠司国家戦略担当相は6日午前の記者会見で、自らの政治団体「まえはら誠司東京後援会」(東京都江東区)が江東区で宅配業務をしていない千代田区の新聞販売店に新聞代を支払っていたことについて「議員会館(千代田区)での購読だが、東京後援会の業務を行うため」として、問題はないとの認識を示した。

 政治資金収支報告書で新聞代を「備品・消耗品費」ではなく、「事務所費」として支出していたことについては「東京後援会の方が来て見られる『来客用』として購入した場合は、事務所費でもよいと解釈した」と説明。秘書宅を「主たる事務所」として届け出て事務所経費を計上したことも含め「問題ないと考えている」と述べた。

1338名無しさん:2012/11/07(水) 10:44:26
7016 名前:名無しさん 投稿日: 2012/11/07(水) 10:43:56

前原氏、新聞代で不明朗支出も「問題ない」と釈明2012.11.06
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20121106/dms1211061224008-n1.htm

前原誠司国家戦略相の事務所費問題で、新たな疑惑が浮上した。政治団体「まえはら誠司東京後援会」が2009年、「主たる事務所」とした秘書宅がある江東区では宅配業務をしていない千代田区の新聞販売店に新聞代を支払っていたのだ。経費が付け替えられた可能性があり、不明朗な支出が改めて浮かんだ。

 政治資金収支報告書によると、東京後援会は09年1〜6月、8月、10〜12月に新聞代として計18万4205円を支出していた。収支報告書に新聞代は「備品・消耗品費」として経費扱いで計上できるが、東京後援会はこの新聞代について「事務所費」としていた。

 支出先として記載されている新聞販売店は千代田区内幸町にあり、産経新聞の取材に対し、販売店は「江東区内には新聞を配っておらず、例外的なケースもない」としている。

 今回の新聞代は、東京後援会でも、政治資金パーティーの発送業務などを委託している京都事務所でもない「第3の場所」で購読したものについて、東京後援会が経費計上していた形となる。

 前原氏は6日午前の記者会見で、「議員会館(千代田区)での購読だが、東京後援会の業務を行うため。『来客用』として購入した場合は、事務所費でもよいと解釈した」と述べ、問題はないとの認識を示した。

1339名無しさん:2012/11/07(水) 21:49:46
>>1338
誠司とカネ

1340名無しさん:2012/11/07(水) 23:48:13
前原誠司とカネ

1341名無しさん:2012/11/08(木) 23:58:38

2012年10月29日12時3分
「秘書宅に事務所費計上」報道 前原氏「問題ない」
http://www.asahi.com/politics/update/1029/TKY201210290120.html

 前原誠司国家戦略相の政治団体「まえはら誠司東京後援会」が、秘書が住む東京都内のマンションに「主たる事務所」を置き、1千万円を超える経費を計上していたとする産経新聞の報道を受けて、前原氏側は29日、「事務所の実態はあり、問題はない。詳しくは午後に説明する」と答えた。

 同後援会の政治資金収支報告書によると、「主たる事務所」は東京都江東区のマンション一室。登記簿によると、この部屋は前原氏の元政策秘書で、現在は私設秘書を務める男性の所有になっている。マンションの表札には秘書の名字があり、後援会の看板はない。

 この秘書は朝日新聞の取材に、「(マンションでは後援会の)郵便物を受け取っている。別に悪いことはしていない」と答えた。

 収支報告書によると、経費の支出欄には2006〜10年の5年間で「人件費」が計約893万円、「備品・消耗品費」が計約93万円、「事務所費」が計約32万円が計上されている。代表者や事務担当者などの欄に、この秘書の名前はない。

1342名無しさん:2012/11/09(金) 00:03:39

前原氏、進退波及も 秘書宅を事務所届け出1200万円計上2012.10.29
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121029/plt1210291135001-n1.htm

 前原誠司国家戦略相の政治団体「まえはら誠司東京後援会」が2004〜10年、秘書の自宅マンション(東京都江東区)の1室を「主たる事務所」として総務省に届け、1200万円超の経常経費を計上していたことが29日までに分かった。秘書の親族は、事務所の実体がないと証言した。かつて閣僚が相次いで辞任した事務所費をめぐるずさんな経理処理を続けていたことになり、悪質性が注目される。前原氏の進退問題に波及する可能性も出てきた。

 政治資金収支報告書や官報によると、東京後援会は02年末に秘書宅を主たる事務所として総務省に届け出た。04年から7年間で、事務所費と人件費に光熱水費、備品・消耗品費を合わせた経常経費の総額は約1232万円に上る。

 マンション1室には政治団体の看板はなく、収支報告書には東京後援会の連絡先として、京都市の前原氏の事務所の電話番号が記載されている。前原氏の事務所によると、部屋に会議室など専用スペースはなく、常勤職員も雇っていない。住人は産経新聞の取材に対し、「事務所として使われていない。事務機器などはなく、郵便物も届かない」と話した。

 前原氏の事務所は東京後援会について、「東京で政治資金パーティーを開催することを目的とする団体。名簿整理や発送などの大量の事務が発生した際、京都事務所に委託しているため、このような収支報告となっている」と説明。さらに、「京都事務所で委託を受けた事務を処理するために使用した人件費や光熱水費を計上した。意図的に(支出を)不透明にしているものではないが、より分かりやすい報告とするよう検討する」としている。

 前原氏は在日外国人から政治献金を受領したとして、昨年3月に外相を辞任。今月初めの内閣改造で、国家戦略相として再入閣した。

 事務所費問題をめぐっては、自民党政権時代に、佐田玄一郎元行革担当相や、松岡利勝、赤城徳彦、太田誠一の各農水相らの政治団体でも浮上。野党時代の民主党の追及を受け、佐田氏や赤城氏は閣僚を辞任した。

 前原氏がどのように説明するかとともに、野田佳彦首相の任命責任も注目されそうだ。

1343名無しさん:2012/11/09(金) 18:44:25

民主政権の機密費35億円超 政府答弁書 未使用額は3886万円
2012.11.9 18:21 [野田内閣]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121109/stt12110918240008-n1.htm

閣議に臨む(左から)前原国家戦略相、野田首相、岡田副総理=9日午前、国会

 政府は9日の閣議で、民主党が政権交代を果たした平成21年9月から今年11月5日までに歴代の官房長官に支出された内閣官房報償費(機密費)が計35億2千万円に上るとする答弁書を決定した。未使用額は約3886万円で、国庫に返納したとしている。

 答弁書によると、野田内閣が発足した昨年9月2日以降、藤村修官房長官に支出された機密費は計13億3千万円で、国庫返納した未使用額は約2172万円。24年度の支出日は4月6日、同27日、5月30日、6月29日、7月31日、8月30日、9月28日で各1億円。

 藤村氏は海外の事例を参考に機密費の使途公開の在り方を検討する意向を示しているが、取りまとめ時期が当初の9月中からずれ込んでいる。答弁書は米、英、ドイツ、フランスの4カ国を調査中とした。

 共産党の塩川鉄也衆院議員の質問主意書に答えた。

1344永八輔:2012/11/09(金) 23:06:10
あげあげ

1345名無しさん:2012/11/10(土) 12:11:49
前原誠司とカネ
前原誠司とカネ
前原誠司とカネ
前原誠司とカネ
前原誠司とカネ

1346名無しさん:2012/11/11(日) 21:34:08
7031 名前:名無しさん 投稿日: 2012/11/11(日) 21:29:02

「実体」「人件費」「家賃」…前原氏事務所費問題 残る3つの謎
2012.11.11 01:30 (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121111/crm12111101300001-n1.htm

 前原誠司国家戦略担当相の政治団体「まえはら誠司東京後援会」が秘書宅(東京都江東区)を「主たる事務所」として届け出て、事務所費など経常経費1200万円超を計上していた問題は、12日の衆院予算委員会で野党側が追及する見通しだ。前原氏は「適切な経費処理だ」と重ねて強調するが、事務所実体や人件費、家賃などをめぐる疑問点は解消されていない。問題をめぐる「3つの謎」を検証した。

 ●実体は?

 「(居住している)秘書が政治資金パーティーの企画立案をしてくれており、れっきとした事務所の実体がある」。前原氏は10月29日の会見で、東京後援会についてこう言い切った。

 さらに「パーティーの名簿管理はすべて京都事務所で行っている。(東京後援会の)一部事業を京都事務所に委託しているということだ」と続け、計上した光熱水費や事務所費は委託先で使ったものと説明した。

 だが、秘書自宅のマンション一室に政治団体の看板はない。前原事務所によると、部屋に会議室など専用スペースはなく、常勤職員もいない。秘書の親族とみられる住人は産経新聞の取材に「事務所として使われていない」と明言しており、「実体がある」との説明に説得力はない。

 神戸学院大法科大学院の上脇博之教授(憲法学)は「そもそも名簿管理は政治団体が行う重要な業務。それを丸々委託しているのだから、東京後援会に活動実体がないことを裏付けているといえる」と話す。

1347名無しさん:2012/11/11(日) 21:34:47
7032 名前:名無しさん 投稿日: 2012/11/11(日) 21:30:18

「実体」「人件費」「家賃」…前原氏事務所費問題 残る3つの謎
2012.11.11 01:30 (2/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121111/crm12111101300001-n2.htm

 ●人件費は?

 東京後援会が7年間で支出した経常経費計1232万円のうち、大半の計892万円を占めるのは「人件費」だ。

 人件費は領収書を提出する必要がなく、政治団体の収支報告書から総額は把握できるものの、詳細については見抜けない。

 前原氏は「秘書には(給与として別に)お金も払っている」と人件費が給与であることを否定。前原事務所は産経新聞の取材に「京都事務所で委託した事務を処理するために必要な人件費を計上した」と説明しているが、どのような労働への対価として多額の現金を支出したかは明らかになっていない。

 ●家賃は?

 一般的に第三者が事務所を提供した場合、政治団体側に家賃が発生する。上脇教授は「そうでなければ、事務所が政治団体に無償提供されている状態となる」と解説する。

 総務省によると、無償提供の場合、政治資金収支報告書の収入欄に「寄付」として家賃相当額を受領したことを記載した上で、支出欄に「その他経費・金銭以外による寄付相当分」として家賃相当額を支払っていることを記さなくてはならない。実際に政治団体からの資金の移動はなくても、提供を受けている実体を収支報告書上で明確にするためだ。

 だが、東京後援会の収支報告書にこうした記載はない。上脇教授は「家賃相当額の寄付を記載していないという政治資金規正法の虚偽記載に抵触する」と指摘した上で、「前原氏は事務所実体はあると言い切っているが、そうならば家賃の記載がどうしても必要だ」としている。

 一方、東京後援会は江東区で宅配業務をしていない千代田区の新聞販売店に新聞代18万4205円を支出。前原氏は6日の会見で「議員会館(千代田区)での購読。東京後援会の業務を行うため」としたが、具体的にどのような業務のための支出か判然としない。

 こうした点について、前原氏は改めて詳細な説明を求められそうだ。

1348名無しさん:2012/11/12(月) 11:46:35
7033 名前:名無しさん 投稿日: 2012/11/12(月) 11:45:18
2012年11月11日(日)

前原氏後援会
不明朗な新聞代支出
「事務所費」で区外販売店に

 民主党の前原誠司国家戦略担当相(衆院京都2区)の政治団体「まえはら誠司東京後援会」が、秘書の自宅マンション(東京都江東区)を「主たる事務所」として届け出て事務所費など多額の経常経費を計上している問題で、同区で配達していない千代田区内の販売店に新聞代を「事務所費」として払っていたことがわかりました。

 同後援会の2009年分の政治資金収支報告書によると、人件費255万円、備品・消耗品費25万9951円、事務所費26万7560円の計307万7511円の経常経費を計上しています。

 事務所費のなかに、7月と9月を除く10カ月分の「新聞代」として、計18万4205円が千代田区内幸町の新聞販売店あてに支出されています。

 ところが、同販売店は、ほかの政治家の政治団体にも名前が見られるなど、千代田区内の議員会館や官公庁などが営業エリアで、本紙の問い合わせにも「江東区内では配達していない」としています。

 前原氏は、多額の経常経費を計上している同後援会について、「京都事務所にパーティー業務を委託している。その委託費」などと説明しています。それなら、この京都でも江東区でもない場所に配達され、購読している新聞代をなぜ、同後援会の収支報告書に計上しているのか、説明がつきません。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-11-11/2012111115_01_1.html

1349名無しさん:2012/11/12(月) 17:36:18
7034 名前:名無しさん 投稿日: 2012/11/12(月) 17:35:33

前原氏事務所費疑惑 片山さつき氏が徹底追及「証拠を出して説明すべき」2012.11.12
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121112/plt1211121134002-n1.htm

 野田佳彦首相が「年内解散」に動き始めた。特例公債法案の成立などにメドが付いたことが大きいが、「閣僚のスキャンダルを追及されるのを避けたのでは」という見方もある。中でも、前原誠司国家戦略相の事務所費問題は、自民党が徹底追及する構えを見せている。いち早く、前原氏絡みの疑惑を取り上げていた自民党の片山さつき参院議員が取材に応じた。

 「何度も(疑惑や問題を)繰り返すなんて、学習能力がないとしか思えない」

 片山氏はこう指摘する。現在、前原氏の政治団体「まえはら誠司東京後援会」の事務所費問題が取り沙汰されているが、実は、片山氏は昨年11月17日の参院総務委員会で、「まえはら誠司事務所」あての領収書について追及していた。

 具体的には、(1)領収書を発行した会社が別なのに、複数の領収書の筆跡が同じ(2)3万円以上の領収書に印紙がない(3)実在しない会社「マールブランシ(株)」名義の領収書があるが、同じ住所にまったく無関係の「マールブランシュ」というケーキ屋がある−などだ。

 当時の川端達夫総務相は参院総務委員会で、「2007年分の収支報告書までは、領収書などの原本をコピーしたものでなく、領収書などの内容をパソコンや手書きで書き写したものも認められていた。07年12月の政治資金規正法の改正により、08年度分の収支報告書から領収書等の原本を複写機により複写したものに限るとされた」と語り、違法・問題ではないと答弁した。

 これに対し、片山氏は「そういう言い訳が来るかもしれないと(総務省や弁護士に確認したが)、その場合は、原本の確認が必要になる。前原事務所に原本の提出を命じていただきたい」と求めた。

 今回の東京後援会の事務所費問題は04年〜10年、江東区にある秘書宅を「主たる事務所」として届け出て、1230万円の経常経費を支出していたというもの。この部屋に住む秘書の親族とみられる住人は「事務所として使われていない。事務機器などはなく、郵便物も届かない」と話している。

 片山氏は「自民党では、外国人献金問題も加えて、政治とカネ問題ならぬ『誠司とカネ問題』と呼んでいる。自民党政権時代、松岡利勝元農水相は事務所費問題で命を絶ち、赤城徳彦元農水相は政治生命を絶たれた。ところが、前原氏は政調会長にもなり、国家戦略担当相にもなった。民主党に反省や問題意識はないのか。前原氏は(衆院選の前に)予算委員会などで証拠を出して説明すべきだ」と語っている。 (安積明子)

1350名無しさん:2012/11/14(水) 23:39:08
7036 名前:名無しさん 投稿日: 2012/11/14(水) 23:38:32

衆院予算委 前原大臣の領収書で協議
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121114/k10013495881000.html

11月14日 23時34分
衆議院予算委員会は、14日、理事懇談会を開き、前原国家戦略担当大臣の政治団体の収支報告書を巡って「実在しない会社の名前がある」などという指摘があることから、15日の理事会に前原大臣に出席を求めて説明を受けることを決めました。

12日の衆議院予算委員会で、前原国家戦略担当大臣の政治団体の収支報告書について、自民党の議員が「添付された領収書に、実在しない会社の名前がある」などと指摘したのに対し、前原大臣は「領収書を取る時間がなかったので、それに対する領収書を書いたもので偽造ではない」などと述べました。

これについて、14日、衆議院予算委員会の理事懇談会が開かれ、自民党などが、前原大臣から詳細な説明を受けるべきだと主張しました。

そして、対応を協議した結果、15日の理事会に前原大臣に出席を求めて、説明を受けることを決めました。

1351名無しさん:2012/11/15(木) 20:19:22
a

1352名無しさん:2012/11/15(木) 23:13:02

前原氏後援会 領収書“偽造”か 事務担当者が手書き「法解釈思い違い」
2012.11.15 22:04
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121115/crm12111522050022-n1.htm

 前原誠司国家戦略担当相の政治団体「まえはら誠司東京後援会」が平成17年に開催した政治資金パーティーで、計約250万円分の支出先領収書について、同団体の事務担当者が手書きしたものを総務省に提出していたことが15日、分かった。前原氏が同日開かれた衆議院予算委員会理事会で明らかにした。野党側は「領収書の偽造」と指摘、前原氏は「法解釈に思い違いがあった」と釈明した。

 12日の衆院予算委では、自民党の竹本直一議員が17年6月、都内のホテルで開催したパーティーの会場費やチケットの印刷代、土産代の領収書3枚について、「発行元が違うにもかかわらず、市販の領収書に同じ筆跡で書かれている」と指摘。前原氏は「19年の政治資金規正法の改正で(総務省への提出は)領収書のコピーに限るとされたが、それ以前のこと」と、問題がないと主張していた。

 総務省によると、同法は17年当時から「5万円以上の支出について領収書を徴する(取る)義務がある」としている。ただ、「徴し難い事情があった場合には、その理由や支出目的、金額、日時を記載した書面を提出しなければいけない」とも定めている。

 15日の理事会で、前原氏は事務担当者が手書き領収書を作成したことを認め、銀行の振り込み明細などを提出。自民党の山本有二議員から「領収書という権利義務に関する文書で、偽造に当たる」と追及されたが、前原氏は「事務担当者が法令上認められていると考えていた。偽造という認識はない」と説明した。

 その一方、「事務処理を任せていた。添付書類まで確認しなかったのは私の不備」と管理責任を認め、「当時の法令に従い適切な処理を行った」などとする予算委の答弁について修正を求めた。東京後援会をめぐっては「主たる事務所」として秘書宅が届けられ、1200万円超の事務所費が計上されるなど不明朗会計が明らかになっている。

1353名無しさん:2012/11/15(木) 23:22:38
衆院解散、野党転落で逃げ切り

1354名無しさん:2012/11/15(木) 23:36:52
e

1355名無しさん:2012/11/16(金) 00:01:44
産経と赤旗は来年も追及するだろう

1356名無しさん:2012/11/16(金) 00:29:41
.

1357名無しさん:2012/11/16(金) 14:25:05
.

1358名無しさん:2012/11/16(金) 16:32:13
誠司とカネ

1359名無しさん:2012/11/17(土) 16:11:56
test

1360名無しさん:2012/11/20(火) 23:41:21
test

1361名無しさん:2012/11/21(水) 04:14:10
誠司とカネ

風化させない

1362名無しさん:2012/11/22(木) 06:03:00
野田首相が427万円返金 在日韓国人の献金など

 野田佳彦首相の資金管理団体「未来クラブ」と関連政治団体「のだよしひこ後援会」が、問題企業や在日韓国人から過去に受け取った献金など計427万1千円を返金していたことが21日、千葉県選挙管理委員会が公開した2011年分の政治資金収支報告書で分かった。

 報告書によると、未来クラブの返金額は347万1千円で、医療過誤や捜査資料の漏えいが発覚した品川美容外科グループの創業者男性に300万円、在日韓国人の男性2人に計47万1千円。

 のだよしひこ後援会は、パーティー券を購入していた2社に計80万円を返金した。

 野田氏の事務所は「報告書の記載通り、不適切な疑いがある献金は返金した」としている。
[ 2012年11月21日 17:51 ]

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/21/kiji/K20121121004606700.html

1363名無しさん:2012/11/22(木) 11:23:12
野田首相の関連政治団体 献金など427万円返金
産経新聞 11月22日(木)7時55分配信

 野田佳彦首相の関連団体が、外国人から受け取った個人献金など不適切と指摘された資金計約427万円を返金していたことが21日、千葉県選挙管理委員会が公表した平成23年分の政治資金収支報告書で分かった。

 報告書によると、返金額は資金管理団体「未来クラブ」が計約347万円、政治団体「野田よしひこ後援会」が計80万円。

 未来クラブは平成10〜18年、千葉県内に住む在日韓国人の男性2人から計約47万円を受領。20〜22年には、医療過誤や捜査資料の漏洩(ろうえい)が発覚した品川美容外科グループの創業者男性から300万円を献金された。一方、同後援会は19年、過去に脱税事件で摘発された男性が関係する企業2社から、パーティー券の購入費名目で80万円の提供を受けた。

 野田首相はこうした資金提供が判明した後、国会などの場で返金する意向を示していた。首相の事務所は「報告書の記載通り、不適切な疑いがある献金は返金した」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121122-00000111-san-soci

1364名無しさん:2012/11/23(金) 00:46:40
>>1362-1363

1365名無しさん:2012/11/23(金) 06:58:22
test

1366名無しさん:2012/11/23(金) 11:36:33
age

1367名無しさん:2012/11/26(月) 05:02:47
.

1368名無しさん:2012/11/27(火) 19:05:29
test

1369名無しさん:2012/11/28(水) 21:16:57
前原誠司

1370名無しさん:2012/11/29(木) 10:04:30
投稿test

1371名無しさん:2012/11/30(金) 14:53:20
test

1372名無しさん:2012/12/01(土) 13:39:08

もう一つの「維新の会」=ステッカーに62万円−高級クラブも−11年政治資金
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201211/2012113000883&amp;g=pol

 民主党の原口一博元総務相が、自らを代表とする政治団体「日本維新の会」のステッカー代として計62万4750円を支払っていたことが30日、公開された2011年の政治資金収支報告書で分かった。

 11年2月、東京都選管に届け出をし、支援者の提案でステッカーを作成。設立総会で配布したが、今年9月に橋下徹大阪市長が同名の政党を立ち上げ、知名度の差は圧倒的に。

 原口氏の事務所は「活動実態は特にない。政党と団体で趣旨が違うため、混乱は生じていない」としている。

 日本維新の会の松野頼久前衆院議員は、原発事故があった福島県視察のため線量計1台の代金として12万円を支出。事務所は「同行者の役にも立った」とする。公明党の加藤修一参院議員やみんなの党の小熊慎司参院議員も線量計の購入やレンタルをしていた。

 自民党の逢沢一郎前衆院議員の政治団体「東京逢友会」は、赤坂や銀座の高級クラブやコメディー・パブなどの飲食代に少なくとも166万円を政治活動費として支出。中には入管法違反容疑で10年に摘発された韓国クラブもあり、事務所は「摘発は知らなかった。今後は気を付ける」としている。(2012/11/30-18:55)

1373名無しさん:2012/12/12(水) 22:14:18
誠司とカネ

1374名無しさん:2012/12/13(木) 23:26:14
前原誠司

1375名無しさん:2012/12/15(土) 15:33:24
前原誠司

1376名無しさん:2012/12/17(月) 21:41:28
.

1377居酒屋へ逃ワズ集りなう ◆S3/.7DxKSg:2012/12/17(月) 21:44:33
        ┏┓                ┏┓         巛 ヽ.                     ┏┓      ┏┳┓
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 l ァ'^▽^) i     ,rュ ', i     rュ ', |||  (   〈  .|  .|  ハ^ω^*`ァノュヘ    |  / ュヘ    |
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  |  、 〈 |    〈   l ァ';・∀・)        \ノ |_,,|   ノ´ ̄ゞ⌒'ーァ    ! |||  /    ! |||
||| l__ノ ヽ__)|   ,ヘ. ヽ  ヽ    ○ヽ  +    |__ノ|  )  `7゙(´〈`ー''´     |   /  ,ヘ  |   ガタタタン!!!!

1378名無しさん:2012/12/19(水) 04:53:18
前原誠司事務所費問題

1379名無しさん:2012/12/19(水) 18:04:38
.

1380名無しさん:2012/12/21(金) 20:32:31
.

1381名無しさん:2012/12/24(月) 11:25:24
前原誠司事務所費問題

1382名無しさん:2012/12/28(金) 20:26:02
前原誠司事務所費問題

1383名無しさん:2012/12/29(土) 18:12:01
.

1384とはずがたり:2012/12/30(日) 07:43:29

安倍政権の閣僚ら、政治資金から不適切支出続々
読売新聞 12月29日(土)11時35分配信
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/262

1388とはずがたり:2013/08/18(日) 08:21:25

政調費不正疑惑の減税市議、説明が二転三転
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20130816-567-OYT1T00240.html
読売新聞2013年8月16日(金)11:05

 地域政党・減税日本の中村孝道名古屋市議(56)が政務調査費を不正受給したとされる問題で、元事務所職員への賃金の支払いなどを巡る中村氏の説明が二転三転している。

 中村氏は「自分は正しい」と主張し、19日までに正当性を証明できなければ議員辞職するとの念書を同党と交わしたが、同党幹部は「勘違いと言ったり、記憶がないと言ったりして判断できない」と頭を抱えている。

 ◆支払った賃金は?

 市議会に提出された報告書などによると、中村氏は元職員に対して2011年4月〜8月分の賃金25万円(7月のみ24万円)を支払い、領収書を添付した。このうち7割の17万5000円(同16万8000円)を政調費として請求し、市から計約86万円を受け取った。

 しかし元職員が実際に受け取ったとしているのは月17万5000円(同)。中村氏は12日午前の取材に対し、「政調費で認められる部分以外は現金で支払ったが、領収書はない」と説明。「賃金は経費込みだった」とも発言したが、賃金と経費は別々に申請する必要があると指摘されると、「ごめん、違う」と撤回した。

 同日夕の記者会見では説明を一転し、「25万円は全額、適切に支払った」と不正受給を否定した。ただ、「領収書の日付通りではなく、遅れることもあった」と説明。「支払いの実態が領収書と違うのは、ずさんではないか」と問われると「そうだったかもしれない」と不適切な処理を認めた。

 ところが、13日夜の減税日本の幹事会で説明を求められると「毎月、月内には全額支払った」と述べたという。支払いの遅れを認めた記者会見での発言を翻したことになる。

 中村氏が元職員に対し、実際に受け取ったとされる17万5000円の領収書を再提出するよう要求したことを示す書類もあるが、これについても「金額を勘違いした」とあいまいな説明をしているという。

 ◆元職員の勤務期間

 中村氏は元職員が退職したとされる11年8月末以降、9、10月分についても賃金各17万5000円を支払ったと市に報告し、7割の計24万5000円を政調費として受け取った。

 架空請求の疑いもあるが、12日の記者会見では「9月に1か月分を払うから辞めてくれとお願いした。辞める職員に一定額を支払うのは民間企業ではよくあること」と語った。ただ、13日の幹事会では「勘違いしていた。10月まで勤務実態はあった」と説明を変えたという。

 受け取った政調費を巡る対応についても変遷している。12日午前には「市に返還する」と話していたが、同日午後には「そんなこと(返還)はない。追及が厳しかったので言ってしまった」と翻した。

 発言が二転三転していることについて、同党の広沢一郎幹事長は「こちらが追及すると、勘違いだったと言う。その繰り返しで、まともにやりとりできない」と嘆いた。ただ、代表の河村たかし市長は「本人が正しいという以上、虚偽だと決めつけられない」と19日まで推移を見守る考えだ。

1389名無しさん:2013/09/24(火) 14:42:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130924-00000018-asahi-pol

自民党の愛知県議、政務調査費を不正受給 辞職願提出へ

朝日新聞デジタル 9月24日(火)11時11分配信





自民党の愛知県議、政務調査費を不正受給 辞職願提出へ

小出典聖・愛知県議

 自民党の小出典聖(のりひと)愛知県議(65)=名古屋市千種区選出=が、政務調査費の収支報告書に会合費と偽って架空の支出を計上し、計25万円を不正に受給したことがわかった。小出県議は24日午前、記者団に対し、不正受給を認めた上で「申し訳ない。本日、議長に辞職願を提出する」と述べた。

 小出県議などによると、不正受給があったのは2011、12両年度の政務調査費。受給のため小出県議が両年度に提出した支払証明書の記載内容のうち、千種区内の理髪店でつくる組合支部の役員会など、25回分の会合費計25万円が架空の支出だったとみられる。

 愛知県では県議1人に月50万円の政務調査費が支給され、旅費や会議費、秘書の人件費などに使うことが認められている。受給には収支報告書に領収書の添付が必要だが、領収書をなくしたり、もらえなかったりした場合は、支払証明書に月ごとの支出を記載し、自ら押印することで受給できる。
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朝日新聞社

1390名無しさん:2013/09/25(水) 13:29:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130925-00000024-asahi-pol

民主の愛知県議、釣り同好会に政調費 県に返還へ

朝日新聞デジタル 9月25日(水)12時31分配信



 民主党の西川厚志愛知県議(44)=名古屋市中川区選出=が、2011、12年度の政務調査費で、顧問を務める理容組合の釣り同好会の懇親会費3回分、計3万円を支払ったことがわかった。うち1回は本人、代理とも欠席で、県議会事務局はこのケースについては「常識として政務調査活動はできず、政調費は使えない」と指摘している。

 西川県議は一部報道を受け25日に記者団に説明。支出先は同区の中川理容組合釣倶楽部で、実際の会費より多く県に請求したこともあった。「不適切だった」と認め、県に3万円を返還する意向を示した。

 昨年4月の懇親会には「間に合えば出席する」と1万円を払ったが代理を含め欠席。今年2月の懇親会は秘書が代理出席し、実際の会費は8千円だったが「慣例として」1万円を払った。昨年2月の懇親会でも1万円を払ったが、出欠は代理を含め不明。3回とも同倶楽部から1万円の領収書を受領したという。

 西川県議は、同倶楽部への支出は「県政の意見交換をしており、政調費からの支出は問題ないと思った」と釈明。ただ、県議会議長に対する政調費の収支報告書は「出欠を確認せず出してしまった」と語った。
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朝日新聞社

1391名無しさん:2013/10/03(木) 00:21:14

【静岡】
民主党県議2人 政調費で資金パーティー参加
2013年10月2日
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20131002/CK2013100202000086.html


 静岡県議会第二会派「民主党・ふじのくに県議団」の県議二人が昨年度、調査活動研究のために議員に交付される政務調査費(政調費)を使い、民主党国会議員の政治資金パーティーに参加していた。中日新聞の調べで分かった。県議会事務局は政調費の運用指針で、他の議員の後援会や政治資金パーティーなど選挙活動のための会合への支出を不適切と規定しており、返還を求める。


 一人は昨年十一月と今年二月に開かれた国会議員の政治資金パーティーに「研修費」名目で政調費から計一万五千円を支出。もう一人も昨年十一月のパーティーに出席するため政調費から研修費として五千円を支払った。いずれの領収書もただし書きに「勉強会」「セミナー」と記載され、政治資金規正法に基づく政治資金パーティーであることは明記されていなかった。


 取材に対し、二人はいずれも「認識の違いがあった。事務局の求めに従って返還したい」と話している。


 このほか別の県議も二月の政治資金パーティーに参加するための交通費を、研修費として政調費から支出。県議会事務局は「いずれも選挙関係の経費で運用指針に抵触する。返還を求める」との見解を示している。


 政調費を使った政治資金パーティー出席をめぐっては、二〇一一年の福岡地裁判決で「公金を特定の者の政治活動に充てることになり、極めて不適切」と指摘されている。


 県議会事務局の指針では、政党や県連活動に加え、選挙や後援会活動に要する経費などには充当できない。県議会事務局は各会派と協力し、過去五年間の政務調査費収支報告書を追加で調査。十月中に不適切な支出を洗い出す。


 <政務調査費> 議員の調査のため、報酬とは別に支給される。旅費や会議費、新聞や図書の資料購入費などに充てることが認められている。静岡県議会は議員1人当たり月45万円。法改正で今年3月に名称が「政務活動費」に変わり、使途が従来の「調査研究」から「調査研究その他の活動」に拡大したが、選挙活動や政党活動には依然として使えない。

1393とはずがたり:2013/11/23(土) 13:25:27

徳洲会施設に補助金7億5000万円 猪瀬氏副知事時代
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131123/crm13112308590005-n1.htm
2013.11.23 08:58 [徳洲会事件]

 医療法人徳洲会グループは東京都内にも病院・保険施設を抱えており、猪瀬直樹都知事が副知事だった時代には、グループが開設した老人保健施設に都が約7億5千万円の補助金を支出していた。

 グループは東京都内に総合病院として東京西徳洲会病院(昭島市)を運営しているが、昨年5月にグループ傘下の特定医療法人「沖縄徳洲会」が老人保健施設「武蔵野徳洲苑」(西東京市)を開設した。

 武蔵野徳洲苑の工期は平成22〜23年度の2年間で、沖縄徳洲会が西東京市に設立を申請し、都が近隣に所在する施設数などを考慮して150床を認可した。

 150床規模の施設の場合、都は最大で9億6千万円の工事費を補助している。沖縄徳洲会は一般競争入札で工事業者を選定し、工事額全額の7億4970万円の補助を受けた。

1394とはずがたり:2013/11/23(土) 13:53:38

猪瀬知事「記憶ない」「分かりません」 強気一変、しどろもどろ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131122/crm13112220490019-n1.htm
2013.11.22 20:46

 いつもの強気とは一変、しどろもどろに同じ説明を繰り返した。徳洲会グループから5千万円を受け取っていたことを認めた猪瀬直樹都知事。22日の記者会見では「はっきり記憶していない」「分かりません」。東京五輪招致を成功させ、自信に満ちていた知事の姿は最後まで見られなかった。

 会見場は通常の60席に24席分を増やした記者席がほぼ満席。質疑は約1時間に及んだ。

 質問が集中したのは、誰から受け取ったのか。明言を避け続けた知事だが「全国的に注目される大事な問題」と記者に詰め寄られると、観念したように「分かりました」。一呼吸おいて「徳田毅衆院議員です。それは」と渋々認めた。

 何度も「あくまで個人として借り入れた」と強調、借用書もある借り入れだと言い張った。東京五輪で盛り上がっている中なのに、と問われると「やっぱり借りるべきではなかった」と声を落とした。

「取りに来させろ」「足がつかないようにしろ」 虎雄氏、来客の前で細かい指示
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131123/crm13112308540004-n1.htm
2013.11.23 08:51 [徳洲会事件]

 「先方に取りに来させろ」「足がつかないようにしろ」。徳田毅衆院議員が猪瀬直樹都知事への資金提供にあたり、父、徳田虎雄氏に電話で金額などを相談し、細かい指示を受けていたことが分かった。電話の会話を聞いた関係者によると、毅議員は猪瀬氏から「(金は)残ったら返す」と言われたと虎雄氏に伝えていたといい、「個人的な借入金」だったとする猪瀬氏の説明と矛盾する。

 関係者によると、虎雄氏の携帯電話に毅議員から電話があったのは、知事選直前の昨年11月19日午後1時過ぎ。虎雄氏はこのとき、湘南鎌倉総合病院15階にある執務室で来客らと面会中だったが、文字盤を目で追いながら秘書を通じて毅議員と会話する内容は、スピーカーを通して来客らにも聞こえる状態で続けられたという。

 電話のやり取りは次のような内容だったと関係者は証言する。

 毅氏「都知事選の応援について、猪瀬氏は1億5千万円と言っていましたが、結局、1億円を先に欲しい、残ったら返すということです」

 虎雄氏「とりあえず5千万円。先方に取りに来させろ」

 毅氏「議員会館でやりましょうか」

 虎雄氏「足がつかないようにしろ」

 虎雄氏はこのほか、5千万円の調達方法について、次女のスターン美千代容疑者(46)=公職選挙法違反容疑で逮捕=に相談するよう毅議員に指示していたという。

 関係者は、「猪瀬氏が『残ったら返す』と言っていると毅議員が話していたので、選挙後に残金のみ返すという意味であれば、貸し付けではなく返済を求めない資金提供だという印象を受けた」と話している。

 猪瀬氏への資金提供について徳洲会関係者は「猪瀬氏の知人から、虎雄氏の妻を通じて面会の申し込みがあった。猪瀬氏は都知事選の最有力候補と目されていたので、毅議員との関係を深めさせるため、虎雄氏は毅議員に資金提供の窓口役を任せたのだと思う」と話している。

1395とはずがたり:2013/11/23(土) 16:25:10

徳洲会幹部との会食…支払いは?面会の経緯は? 厚労相、不自然な説明
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131118/crm13111809170002-n1.htm
2013.11.18 09:14 [徳洲会事件]

 徳洲会幹部との会食問題について、田村厚生労働相はこれまでの衆院厚労委での質疑で、「大臣規範に抵触することはない」と繰り返し主張。しかし、料亭代金を誰が支払ったかは明かさず徳田毅衆院議員の姉、スターン美千代容疑者(46)=公職選挙法違反容疑で逮捕=と大臣室で面会した経緯についての説明も不自然さが拭えない。

 この問題は8日付の本紙報道で表面化。同日の厚労委で田村氏は「(徳洲会幹部と)会ったかどうかは定かでない」と記憶にないことを強調。しかし、13日の同委で一転、「同僚議員に誘われた酒席に徳洲会の方々がおられた」と認めた。

 料亭への支払いについては、「私が払ったことはないと思う」とし、明確な答えを避け続けた。野党議員3人が問い詰めたが「徳洲会に払ってもらった記憶はない」とするにとどめた。

 徳洲会グループは厚労省の所管団体である医療法人、社会福祉法人などで構成されている。料亭代金を徳洲会側が支払っていた場合は、所管団体からの供応接待を禁じた大臣規範に抵触する可能性が高い。

 会食について徳洲会関係者は「上層部が今春頃、修復腎移植問題に関する陳情のため、毅議員の人脈で大臣との接触を図っていた」と語る。出席した幹部の一人は会食前、「理事長(徳田虎雄氏)の指示で大臣に会うことになった」と周囲に話していたという。

 陳情のために会食がセットされたとしたら、「プライベートの席」という田村氏の説明は説得力を失う。

 また、13日の質疑では、園田氏が美千代容疑者とともに厚労大臣室を訪ね、田村氏と会談する写真が取り上げられた。撮影日は6月20日とされる。

 田村氏は「たわいもない話をして帰られただけ」と説明。「園田さんは同期当選の仲間。東京にきて『大臣室を見せてくれよ』と言われればお招きする。(毅議員の)お姉さんは通っている眼科医で、これに付いてこられた」と述べた。

 追及した大西健介議員(民主)は「ありえない。6月といえば選挙直前で候補者は多忙を極める時期。たわいもない話をしに来るはずがない」とし、さらに追及する構えだ。

1396とはずがたり:2013/11/23(土) 16:26:56

徳洲会 山田元農水相に職員派遣 昨年衆院選 阿部知、薗浦陣営も
2013.11.17 08:12
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131117/crm13111708150001-n1.htm

 医療法人徳洲会グループの公職選挙法違反事件で、グループが昨年12月の衆院選で徳田毅(たけし)衆院議員(42)=自民離党、鹿児島2区=のほかにも、山田正彦元農林水産相(71)=日本未来の党から長崎3区に立候補、落選=ら少なくとも3陣営に選挙応援の職員を派遣していたことが16日、関係者への取材で分かった。毅氏の父、徳田虎雄・元衆院議員(75)は選挙期間中「(毅氏の)他にも5人を応援している」と周囲に伝えており、毅氏の政界での影響力を高める狙いがあったとみられる。
                   ◇
 山田氏のほかは、阿部知子衆院議員(65)=日本未来の党から神奈川12区に立候補し落選、比例南関東ブロックで復活当選=と、薗浦健太郎衆院議員(41)=自民、千葉5区=の各陣営。

 関係者によると、山田氏の陣営には期間中、長崎、福岡両県の2病院から職員計十数人が派遣されていた。派遣先では、はがきの宛名書きやポスター貼りなどの作業を行ったという。

 職員は毅氏陣営と同様、ローテーションを組んで常時数人が応援に入れるよう調整。給与も公示後は欠勤扱いにし、減額分を冬の賞与に上乗せして支給していたという。山田氏は長崎・五島出身で島嶼(とうしょ)議員連盟などを通じ虎雄氏と近い関係にあったという。山田氏は衆院選後、グループ病院を訪れ関係者に「おかげで選挙ができました」と話した様子が目撃されていた。山田氏の秘書は「徳洲会とは何も関わりがないので一切答えられない」と話した。

 阿部氏陣営にも神奈川県内の4病院・医療施設から職員が常時数人、派遣された。阿部氏は千葉徳洲会病院(千葉県船橋市)元院長。現在も虎雄氏が療養生活を送る湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市)で非常勤医師として週1回勤務し、虎雄氏と頻繁に面会しているという。

 阿部氏の秘書は「私も議員本人もボランティアだと思っていた。選挙前に社民党を離党して人手が足りず、虎雄氏が心配して応援してくれた」と説明した。

 毅氏と初当選が同期の薗浦氏陣営にも、千葉県内の病院から職員を常時3人派遣。薗浦氏は「ボランティアとして応援を頂いていた。報酬が出ていたことは知らなかった」と答えた。

1397とはずがたり:2013/11/25(月) 16:13:09

<猪瀬知事>市民団体が告発 公選法違反容疑で
毎日新聞社 2013年11月25日 08時24分 (2013年11月25日 10時10分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20131125/Mainichi_20131125k0000e040115000c.html

 東京都の猪瀬直樹知事(67)が医療法人「徳洲会」グループ側から5000万円の提供を受けていた問題で、都内の市民団体が、猪瀬氏と徳田虎雄・前徳洲会理事長(75)、虎雄氏の次男、徳田毅(たけし)衆院議員(42)について、公職選挙法違反(虚偽記載など)容疑で東京地検特捜部に告発状を送付した。23日付。特捜部は今後、受理するか検討する。

 告発状によると、虎雄氏と徳田議員は共謀して2012年11月、千代田区の議員会館で、同12月の知事選に立候補予定の猪瀬氏に現金5000万円を供与。猪瀬氏は選挙費用収支報告書に記載しなかったとしている。

 この問題を巡っては、今年9月に徳洲会グループが公選法違反容疑で特捜部の強制捜査を受けた後、猪瀬氏が秘書を通じて5000万円を虎雄氏の妻に返却した。現金は徳田議員から受け取り、その場で借用書も書いたとしている。一方、徳洲会関係者によると、返却を受けた妻は借用書の存在について周囲に「知らない」と話しているという。

1398とはずがたり:2013/11/29(金) 13:42:41

消えた100万円、裏金に? 説明しない吹田市長“傲慢発言”に批判次々
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20131127525.html
産経新聞2013年11月27日(水)12:22

 100万円はどこへ消えたのか−。大阪府吹田市の井上哲也市長(56)が代表を務めた政党支部「自民党大阪府吹田市第1支部(解散)」が、平成22年分の政治資金収支報告書に100万円の架空支出を記載していた。井上氏は「知らなかった」と自身の関与を否定するが、市民団体が政治資金規正法違反罪で大阪地検に告発するなど、問題は刑事事件に発展する様相を呈してきた。また、23年の市長選で井上氏を推した自民党の地元支部が今後の選挙支援を否定するなど、井上氏への“包囲網”が形成されつつある。

 ■今後の支援「100%ない」

 「記載ミスで終わるつもりなのか」「市民への説明責任を果たすべきだ」

 問題の発覚を受け、急遽(きゅうきょ)開かれた11月15日の吹田市議会の全員協議会。議会側の要請にもかかわらず、井上氏は「必要はない」との姿勢で出席を拒んだ。“主役”であるはずの市長不在の中、約1時間にわたって8人の市議が一方的に怒りをぶちまけた。

 地元関係者は「誠意がみじんも感じられない。市のトップとしてあるまじき対応だ」と憤る。

 井上氏は自民所属の吹田市議などを経て大阪府議を務めていた22年4月、地域政党「大阪維新の会」結成に参加。23年4月の市長選に維新公認で出馬し、初当選を果たした。だが、24年10月に国の補助金を活用した太陽光パネル設置工事をめぐり、市が井上氏の後援企業に随意契約で工事を発注した問題が発覚したため、維新を離党した。

 古巣の自民は23年の市長選で推薦は見送ったが、地元支部が井上氏を支援。支部ではこれまで、27年の市長選に井上氏が再選出馬した際に支援の可能性を否定していなかったが、架空支出問題を受けて方針を転換した。自民関係者は「今後、選挙で井上氏を支援することは100%ありえない。独自候補の擁立を目指す」と息巻いている。

 ■会計責任者「いい加減だった」

 そもそも、架空支出問題は政治資金収支報告書を調査し、井上氏側や関係者らに取材を進めたことで発覚した。

 第1支部が22年1〜10月、毎月10万円ずつ計100万円を支部交付金として政党支部「自民党吹田市支部」に支出したと収支報告書に記載。一方、吹田市支部の同年の収支報告書には、第1支部からの収入の記載はなかった。資金移動が記載された当時、両団体の代表者は井上氏だったが、井上氏が自民から維新に移ったため、第1支部は22年末に解散。吹田市支部は22年11月に代表者と会計責任者を変更している。

 10月中旬、第1支部の当時の会計責任者の男性は産経新聞の取材に応じたが、100万円の行方については曖昧な回答に終始した。以下はその際のやり取りだ。

 男性「実際には(支部間で)お金は移っていない。原因は単なる収支報告書の記載ミス。21年には第1支部から吹田市支部に支出があったので、同じように書いてしまった。収支報告書は訂正する」

 記者「吹田市支部の収支を示す会計帳簿は付けていなかったのか」
 男性「付けていた。ただザーッと書いているだけ」
 記者「100万円はどこに消えたのか」

1399とはずがたり:2013/11/29(金) 13:43:24
>>1398-1399
 男性「それは残っているとしか言いようがない。政治団体はすでに解散しているので僕が管理していると言うしかない」
 記者「100万円が裏金化しているとの批判を受ける恐れもあるが」
 男性「そう言われるのは仕方がない。(22年)12月に整合性を取ればよかったが、吹田市支部の代表者が(22年11月に)変更したのでできなかった」
 記者「第1支部は吹田市支部から領収書を受け取って大阪府選挙管理委員会に提出しているが、誰がどのように作成したのか」

 男性「領収書は僕が書いたから、(府選管に修正届を出して)消さないといけない。(領収書は)事務的に作って収支報告書の添付書類として選管に提出した。ミスで、いい加減だった。会計処理上問題があったと考えている」

 ■「会うつもりない」と取材拒否

 続いて記者は井上氏本人に認識を尋ねるため吹田市役所を訪れたが、市職員を通じて「会うつもりはない」と直接取材を拒否。代わりに文書で回答があった。

 「お尋ねの支出誤りにつきましては、ご指摘を受けて初めて知りました。現在、手元に吹田支部の収支報告書がなく、事実関係を確認できていませんが、記載誤りがあれば、早急に収支報告書を訂正させていただきます」

 その後、産経新聞は10月22日付朝刊で架空支出問題を報道。取材を拒否していた井上氏は一転、姿を見せて緊急記者会見を開いた。ところが「会計責任者にすべてお任せしていた。会計責任者に聞いてもらいたい」「ミスはありうること。収支報告書の訂正をもって終わること」などと、早急に幕引きを図る姿勢に終始。問題の経緯を調査する意向は示したが、最後まで謝罪の言葉はなかった。

 ■専門家「領収書偽造は言語道断」

 曖昧な対応を続ける井上氏側に対し、すぐに市民団体が追及の構えをみせた。

 大阪市内に拠点を置く市民団体「政治資金オンブズマン」(共同代表・上脇博之神戸学院大法科大学院教授)は、男性が22年11月25日で吹田市支部の会計責任者から外れていた点に注目。吹田市支部の領収書を添付した第1支部の収支報告書は23年1月に提出されており、同団体は「男性が報告書を提出する直前の22年末ごろ、収支の整合性をとるため、吹田市支部の領収書を会計責任者の権限がないのに作成したと考えられる」と指摘する。

 専門家によると、男性が会計責任者から外れた後に領収書を作成し、写しを府選管に提出していれば私文書偽造・同行使罪が成立する可能性が出てくる。男性は取材に「領収書は代表と会計責任者が変わる前に作成した」と答えているが、同団体は11月21日、私文書偽造・同行使と政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で男性の告発状を大阪地検特捜部に提出。井上氏についても同法違反(監督義務)の罪に抵触する疑いがあるとして告発状を出した。

 特捜部は今後捜査を進め、立件の可否を判断するとみられる。男性が故意に架空支出を計上していたことが捜査で確認されれば、政治資金規正法上の虚偽記載が成立する恐れがあり、代表者の井上氏も監督責任を問われることになる。

 告発人代表の上脇教授は「一連の架空支出がただの『ミス』で済まされれば、裏金づくりがいくらでも許されることにつながりかねない。領収書の偽造は政治に携わる者の行為としては言語道断であり、検察当局に事実関係の全容解明を求めたい」と話している。

1400とはずがたり:2013/11/29(金) 22:55:52

猪瀬氏への5千万円、関連会社が捻出 毅議員に姉渡すhttp://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/TKY201311290025.html
朝日新聞2013年11月29日(金)10:51

 東京都の猪瀬直樹知事(67)が、医療法人「徳洲会」グループから5千万円を受け取っていた問題で、徳洲会側がこの資金を大阪市内の関連会社を使って捻出していたことが、関係者の話で分かった。この会社は、昨年12月の衆院選でも「裏金」として3千万円を捻出したほか、徳田毅(たけし)衆院議員(42)=自民党を離党=の女性とのトラブルの示談金も支出したとされる。

 5千万円を捻出していたのは、大阪市北区のインターナショナル・ホスピタル・サービス(IHS)。毅氏の姉スターン美千代容疑者(46)=公職選挙法違反容疑で逮捕=が2011年2月から今月初めまで社長を務めており、東京地検特捜部も、同社をめぐる資金の実態解明を進めている。

 徳洲会関係者の証言などによると、美千代容疑者は昨年11月16日に衆院が解散されると、毅氏の選挙運動のために鹿児島入りした。しかし、猪瀬氏に資金が提供される前日の昨年11月19日、徳洲会創設者で父の徳田虎雄前理事長(75)から指示を受け、急きょ上京したという。

 その後、美千代容疑者はIHSの口座から5千万円を引き出し、東京都千代田区の議員会館の毅氏の事務所に届けたとされる。

 猪瀬知事の説明では、同月6日、新右翼団体「一水会」の木村三浩代表(57)の仲介で神奈川県鎌倉市の湘南鎌倉総合病院に入院している虎雄前理事長に初めてあいさつ。その後、14日に都内の料理店で毅氏と木村氏と会食したという。

 19日に毅氏から「議員会館に来るように」と電話があり、20日、猪瀬氏が議員会館に出向いて毅氏から現金で5千万円を受領。その場で、毅氏宛てに借用書を書いたとされる。

 IHSからは、昨年12月の衆院選で少なくとも3千万円が、毅氏が立候補した鹿児島2区の陣営の口座に送金され、地元の議員や後援会関係者らに現金で配布されたり、事務所の設営費など公選法で認められた上限以上の経費などに充てられたりした疑いがある。09年の衆院選でも同様に、約4億3400万円の裏金が捻出されたという。

 また、毅氏は07年に女性から「無理やり酒を飲まされ、性的関係を強要された」として損害賠償を求める訴訟を起こされ、1千万円を支払うことで和解が成立。このうち800万円をIHSが負担したという。

■都議会、共産が百条委設置提 東京都議会の議会運営委員会が28日にあり、猪瀬直樹知事の徳洲会グループからの現金提供について議会が直接調査する「百条委員会」の設置を共産党が提案した。他党は、29日に予定される知事の所信表明を聞いて判断するとして留保した。

 共産党の大山とも子幹事長は「猪瀬知事の説明は記者会見のたびに食い違っている。公職選挙法に抵触する疑いがあり、真実を明らかにすべきだ」と説明した。最大会派の自民党の吉原修幹事長は「知事から議会に説明がない中で判断はできない」としている。

 百条委は地方自治法に基づいて議会が設置し、議会は関係者の出頭や資料の提出を求めることができ、関係者が虚偽の陳述をすれば3カ月以上5年以下の禁錮になる。

1401とはずがたり:2013/12/01(日) 15:13:17
2013.11.26 23:59
猪瀬知事、借用書公開も…残る「選挙目的」の疑念
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/131127/evt13112700000053-n1.html

 医療法人徳洲会グループ側から現金5000万円を受け取った際の借用証を26日に公開した東京都の猪瀬直樹知事(67)。「個人として借りた」という従来の主張を強調する意図があったとみられるが、「選挙資金」という疑念が払拭されたとは言い難い。「全身全霊で職務に邁進(まいしん)する」と会見を締めくくった猪瀬氏だが、29日開会の都議会は紛糾必至で、責任追及の声はやみそうにない。

なぜいま公開?
 猪瀬氏は会見冒頭、徳田毅衆院議員(42)の事務所から郵送されたという借用証を報道陣に掲げた。だが、示された借用証はA4判1枚に日付と名前、金額が記されているだけ。報道陣からは「最近作ったのではないか」と疑う質問が出たが、猪瀬氏は「間違いなく原本」「信用していただくしかない」と応じた。

 これまでの借用証についての説明は大きく変遷している。22日の定例会見では「あるかどうかわからない」と話したが、23日の総合防災訓練後の囲み取材では「あります。捜せば」と変化。そして25日の朝になって「貸金庫にあることが確認された」という。

 猪瀬氏が借用証の公表に踏み切ったのは、5000万円はあくまで個人での借り入れで選挙資金ではないこと、つまり公職選挙法違反(選挙運動費用収支報告書への不記載)ではないことを強調する目的があったとみられる。この日の会見でも、しきりに「個人」という言葉を連発した。

選挙目的払拭できず
 ただ、個人の借金を強調しても、借り入れ時期が立候補直前のため、選挙目的という疑念はぬぐえない。

 この日の会見で、資金提供のきっかけとなった毅氏との会食では「選挙にお金が掛かるのは常識との話があった」など、微妙な表現ながら“選挙とカネ”の話があったことは認めた。

 自身も一度は「資金提供という形で応援してもらうことになった」(22日午後1時すぎの囲み取材)と釈明している。

 5000万円が、仮に「選挙のための寄付金」とみなされた場合は、公選法に触れる可能性がある。寄付金を受け取った人は、選挙の出納責任者に報告することが同法で義務づけられているからだ。

 また、「政治活動のための借入金」とみなされれば政治資金規正法違反の可能性もある。さらに、徳洲会側から何らかの便宜を求める依頼があった場合は、贈収賄罪の適用も視野に入る。東京地検特捜部は今後、関係者から事情を聴くなどして違法性の有無を確認する見通しだ。

議会対策で公表?
 「都民、都庁職員、都議会の皆様に多大なご心配ご迷惑をおかけしまして大変申し訳ございません」

 猪瀬氏は26日の会見で、こういって頭を下げた。今月29日には都議会の開会を控えており、あえて都議会にも言及したことから「借用証公表は議会対策では」との見方もある。

 副知事就任時から猪瀬知事と都議会の関係は必ずしも良好ではなく、「独断専行」との声もある。この日、都議会最大会派の自民は総会を開き、議会対応を議論。自民の吉原修幹事長(58)は「説明が二転三転するなど、疑問が残る」と指摘、「まだ都議会に対する説明責任は果たしておらず、問題は解決していない」と述べた。

 6月の都議選で第三党に躍進した共産は、地方自治法に基づく調査特別委員会「百条委員会」の設置を提案する構えだ。

1402とはずがたり:2013/12/01(日) 16:04:51
2013.11.30 20:54
進次郎氏、意外な集金力 収支報告で判明「若手議員では異例の額」
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/131130/plt13113020570027-n1.html

 「将来の首相候補」と目される小泉進次郎内閣府兼復興政務官が、人気だけでなく集金力でも実力を伸ばしていることが分かった。総務省が29日に公表した2012年分政治資金収支報告書によると、進次郎氏の資金管理団体の収入は3695万円。「ポスト安倍」を狙う石破茂自民党幹事長を上回っており、宰相の椅子に向けた準備は着々と進んでいるようだ。

 国会議員の1位は生活の党の小沢一郎代表の3億6728万円。進次郎氏はこれに遠く及ばないものの、「若手議員としては異例の額」(自民党関係者)といえる。

 安倍晋三首相の後継に取り沙汰される“ポスト安倍”の8人と比較しても、石破氏(3037万円)、谷垣禎一法相(3498万円)を押さえて6位に躍進した。

 進次郎氏は父・小泉純一郎元首相のカリスマ性を引き継ぎ、抜群の人気を誇っている。7月の参院選では応援演説に引っ張りだことなり、31道県を訪問。9月に政務官に就任した際は、世論調査で進次郎氏に「期待する」との回答が75・6%に達した。

 進次郎氏の集金力は、こうした人気を背景にしたもので、個人献金や都内のホテルで開くセミナー収入などによるものだ。

 首相を目指すためには人気、集金力に加えて人脈も必要だが、その点でもぬかりはない。自民党青年局長時代は月に1回、同僚議員と東日本大震災の被災地を訪れて交流を深めたほか、9月には青年局120人を率いて台湾を訪問し、脚光を浴びた。

 首相になったときに部下となる官僚との人脈づくりも進む。「定期的に各省庁の有望な官僚と勉強会を開いている」(進次郎氏周辺)といい、23日には東京大学で講演し、将来の官僚にこう呼びかけて“青田買い”を行った。

 「もしかしたら官僚になる皆さんと仕事をするときが来るかもしれない。今までにない発想での活躍を期待したい」

1403とはずがたり:2013/12/17(火) 22:03:55
そろそろ石原に飛び火しないの?

<徳洲会>亀井静香氏側に2000万円 報告書に記載せず
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20131217/Mainichi_20131217k0000e040209000c.html
毎日新聞社 2013年12月17日 13時06分 (2013年12月17日 15時15分 更新)

 元国民新党代表の亀井静香衆院議員(無所属)の政治団体が2008年、医療法人「徳洲会」グループから政治資金パーティー券の代金として2000万円を受け取りながら、政治資金収支報告書に記載していないことが分かった。亀井氏側は昨年、全額返済したという。政治資金規正法は20万円超のパーティー券購入者を報告書に記載するよう義務付けているが、亀井氏側は預かり金だったとして報告書は訂正しないとしている。

 関係者によると、2000万円は元徳洲会事務総長の能宗(のうそう)克行容疑者(57)=業務上横領容疑で逮捕=が現金で支払った。能宗容疑者が当時社長だったグループ企業「インターナショナル・ホスピタル・サービス」(大阪市)から資金を捻出したとされる。

 政治資金規正法は1回のパーティーにつき1団体・個人の購入限度額を150万円と規定しており、2000万円を一括して受け取ることはできない。亀井氏の事務所は「(購入者の)宛名のリストを(徳洲会側から)後日提出いただくとのことで領収証の発行ができず、お預かりしていた。リストの提出ができないとの返事があった時点で返却した」と文書で回答した。

1404とはずがたり:2013/12/17(火) 22:10:37

都議会が百条委設置へ 猪瀬知事、厳しい立場に
共同通信 2013年12月17日 18時46分 (2013年12月17日 21時15分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20131217/Kyodo_BR_MN2013121701002123.html

 東京都議会総務委で、疲れた様子で質問を聞く猪瀬直樹知事=17日午後

 東京都の猪瀬直樹知事が徳洲会グループから現金5千万円を受け取った問題で、都議会は17日、「総務委員会で真相を明らかにするのには限界がある」として、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)を設置する方向で調整を始めた。
 都議会が知事の問題で百条委を設置するのは異例。証言拒否や偽証に対し、罰則や告発の定めがある百条委で各会派はあらためて猪瀬知事を追及する方針で、知事は一層厳しい立場に追い込まれそうだ。
 18日の議会運営委員会の理事会で最終調整し、今後の日程を決める。

1405とはずがたり:2013/12/27(金) 08:54:56

石原慎太郎氏が猪瀬知事と2度も会談した理由
http://dot.asahi.com/news/politics/2013122400057.html
(更新 2013/12/25 07:00)

 医療法人「徳洲会」グループから5千万円を受け取りながら、追求をかわし続けていた東京都の猪瀬直樹知事(67)がついに辞職を表明した。だが、これは終わりの始まりだ。東京地検特捜部は徳洲会マネーの闇献金疑惑の本格捜査に乗り出した。ターゲットは猪瀬氏、そして国会議員だ。

“徳洲会マネー”の恩恵にあずかった人物として、石原慎太郎氏の他、阿部知子衆院議員、山田正彦前衆院議員、鳩山由紀夫元首相など複数の政治家の名前が報道された。

 捜査の行方を左右しそうなのが、12月3日、警視庁などに業務上横領容疑で逮捕された徳洲会元幹部の能宗(のうそう)克行容疑者の証言だ。“金庫番”として徳洲会を支えてきた能宗氏は、組織の内紛で失脚。2013年1月に徳洲会内での懲罰委員会にかけられた際の反論書では、政界にばらまいた“徳洲会マネー”の全容について、83ページにわたって詳細に暴露していたのだ。

 本誌が入手した反論書には、今回、猪瀬氏に引導を渡した石原氏の名前もある。

〈石原慎太郎知事にも億単位の資金提供がされており、かき集めたその資金の中には、税金から拠出された(自由連合の)政党助成金も含まれており、他から現金を持ってきて穴埋めしました〉

 石原氏の名前は早い段階から捜査関係者の間で挙がっていたという。検察関係者がこう明かす。

「能宗氏が徳田氏の告発について最初にある大物検察OBに相談にいったのが約2年前。能宗氏はこの時、石原氏や亀井静香氏の名前を挙げていたようです。13年1月に猪瀬氏の5千万円の話が出てきたことで、この検察OBが別の弁護士を通じて特捜部に持ち込んだといいます」

 猪瀬氏と近い人物は、18日に行われた石原氏と安倍首相らとの昼食会について、こんな見方を示した。

「あのタイミングで安倍首相と会食し“引導役”を引き受けたことは、石原氏の処世術の巧みさを感じる。検察の“ターゲット”にならないよう、政権との親密さをアピールする意味もあったのではないか。5千万円を返しにいった猪瀬氏の特別秘書は、元は石原氏の秘書。猪瀬氏が百条委員会にかけられれば、石原都政時代のことも追及される危険がありましたからね」

 石原事務所は「徳洲会から金銭的な面倒をみてもらったことはありません」と文書で回答を寄せた。

 2014年、政界にどんな波乱が巻き起こるのだろうか。

※週刊朝日 2014年1月3・10日号

1406穏健保守系無党派:2014/01/06(月) 14:28:18
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140106-OYT1T00248.htm
昨年当選の参院議員資産公開…最多は渡辺美樹氏

 参院は6日午前、2013年7月の参院選で当選した参院議員121人の「資産等報告書」を公開した。

 読売新聞社の集計によると、1人当たりの平均資産額(株式、貸付金、借入金を除く)は3770万円で、10年の前回参院選当選者の3020万円を750万円上回り、前回に引き続き増加した。

 最も多かった外食大手「ワタミ」創業者の渡辺美樹氏(自民)と2位の投資コンサルティング会社代表の藤巻健史氏(日本維新の会)らが、平均を押し上げた。一方、公開対象の資産が「ゼロ」と報告したのは、資産公開が始まった1993年以来最多の21人(自民9人、公明4人、維新の会3人、民主、みんな、共産、結いの党、無所属各1人)で、二極分化が進んだ。

 1人当たりの平均資産を政党別で見ると、維新の会が9174万円で最も多かった。以下、自民党5190万円、民主党1351万円、社民党1033万円、みんなの党984万円、公明党903万円、共産党403万円、結いの党(1人のみ)ゼロの順だった。

(2014年1月6日10時49分 読売新聞)

1407穏健保守系無党派:2014/01/06(月) 15:25:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140106/plc14010614290017-n1.htm

【参院議員資産公開】
上位20人中、自民が18人 1億円超は5議員
2014.1.6 14:28


 6日公開された参院議員の資産で、上位20人のうち自民党議員が18人を占めた。残る2人は、民主党と日本維新の会がそれぞれ1人だった。

 資産総額が1億円を超えたのは5人。総額17億580万円で群を抜いてトップだった飲食チェーン「ワタミ」元会長の渡辺美樹氏(自民党)は、投資信託などの有価証券が16億2648万円で大半を占めた。マンションなど横浜市内の不動産のほか、総額以外にオリエンタルランドの千株保有も報告した。

 投資助言会社社長も務める2位の藤巻健史氏(日本維新の会)は、総額6億6870万円のうち投資信託が4億3879万円で、東京都内の自宅以外にも投資目的で複数の不動産を所有する。

 3位は参院議員としては新人だが衆院議員を7期務めた木村義雄氏(自民党)で1億2576万円。次いで林芳正農林水産相、武見敬三氏までが1億円を超えた。林、武見両氏はともに自民党で当選4回のベテランだ。

1408穏健保守系無党派:2014/01/06(月) 18:41:50

ワタミ株記載ない渡辺美樹氏…資産公開の抜け穴
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140106-OYT1T00906.htm
http://megalodon.jp/2014-0106-1839-17/www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140106-OYT1T00906.htm
(2014年1月6日18時17分 読売新聞)

1409穏健保守系無党派:2014/01/06(月) 18:50:07
ワタミ株記載ない渡辺美樹氏…資産公開の抜け穴

 6日公表された参院議員(昨年7月改選の121人が対象)の資産等報告書に、議員が保有する株券の一部が記載されていないケースがあった。

 国会議員の資産公開では、報告が必要な対象を「上場企業の株券」などと限定しているためで、「全ての株券を報告対象にしないと十分な監視ができない」と、制度の不備を指摘する声も出ている。

 外食大手「ワタミ」の創業者で、昨年初当選した渡辺美樹議員(自民)の資産等報告書には、株券の欄にワタミ株の記載がない。

 ワタミなどによると、渡辺氏は現在、同社の役職から離れ、同社株も直接は持っていない。ただ、長男が代表取締役を務め、昨年9月現在で、ワタミの発行済み株式の4分の1超を保有する筆頭株主の有限会社「アレーテー」(横浜市)の全ての株を持っており、間接的にはワタミ株を大量に保有する形だ。

 ところが、渡辺氏の報告書にはアレーテー株の記載もなかった。1992年の衆参両議長の取り決めで、報告対象が、上場企業と、非上場でも資本金1億円以上の株式会社の株券などに限定されているためで、渡辺氏の事務所は「アレーテーは上場企業でも株式会社でもなく、基準に該当しないので報告を見送った」と説明。参院事務局はこの基準が設定された経緯について、「分からない」と言う。

 渡辺氏がアレーテーを通じて保有するワタミ株は昨年9月30日時点で1046万2000株で、同日の終値換算では約172億8000万円の価値がある。渡辺氏の事務所は「議員になった時にどれだけの資産を持っていたかでなく、議員になってからの資産の増減を公開することが制度の趣旨だと思っている」とコメントしている。

(2014年1月6日18時17分 読売新聞)

1410穏健保守系無党派:2014/01/10(金) 00:01:00
徳洲会に自民どっぷり/パーティー券 90議員 献金・選挙支援まで受けて/徳田氏除名もせず

http://megalodon.jp/2014-0109-2359-04/blogos.com/article/77576/

1411穏健保守系無党派:2014/01/17(金) 21:24:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014011700869
政党交付金、自民158億円=民主は67億円−14年分

 総務省は17日、政党助成法に基づき、9党から2014年分の政党交付金の受給申請があったと発表した。交付金総額は320億1400万円(100万円未満切り捨て、以下同じ)で、時事通信の試算によると、昨年7月の参院選で65議席を獲得し圧勝した自民党への配分予定額は157億8300万円で、前年比4.8%増えた。
 これに対し、17議席と惨敗した民主党は13.9%減の66億9200万円。昨年12月に旗揚げした結いの党は、3億4800万円となる見通しだ。 
 政党交付金の各党への配分額は、1月1日現在の所属国会議員数や、前回の衆院選と直近2回の参院選の得票数を基に算出。支給は年4回に分けて行う。制度に反対する共産党は受給申請していない。他の党への配分予定額は次の通り。
 日本維新の会32億9400万円▽公明党26億円▽みんなの党20億1300万円▽生活の党7億4800万円▽社民党4億2900万円▽新党改革1億200万円(2014/01/17-19:59)

1412とはずがたり:2014/01/19(日) 17:03:30

猪瀬氏側、仲介者に500万円 徳洲会5千万円問題
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASG1K6HDMG1KUUPI11J.html
朝日新聞2014年1月18日(土)05:03

 東京都知事選の直前に医療法人「徳洲会」グループから5千万円を受け取っていた猪瀬直樹・前都知事(67)側が、当選直後の2012年12月下旬、新右翼団体「一水会」の木村三浩代表(57)に500万円を渡していたことが関係者の話で分かった。5千万円の一部である疑いがあり、猪瀬氏と徳洲会の仲介役だった木村氏への「当選の謝礼」とみられる。

 関係者によると、猪瀬氏の妻が、12年12月16日の知事選で当選が決まった後の同月下旬、当選の謝礼などとして木村氏に500万円を渡したという。5千万円を預けていたとされる銀行の貸金庫には同月18日の利用記録が残っており、ここから500万円を持ち出した可能性がある。木村氏はすぐに大半を使ったという。妻は13年7月に亡くなっている。

 朝日新聞の取材に対し、木村氏は500万円の受領を認め、「猪瀬さんの奥さんが『当選の謝礼』と言ってきた。『謝礼はいらないが、ちょっと貸して下さい』と言って借りた。借用証はない」と話した。

1413穏健保守系無党派:2014/01/20(月) 21:15:22
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00261582.html
資金提供問題 新たな事実発覚も、猪瀬氏は「雲隠れ」状態続く

猪瀬直樹前知事が辞職する原因となった「徳洲会」グループから現金5,000万円を受け取った問題で、新たな事実が発覚した。
2013年12月17日の都議会総務委員会で、猪瀬都知事(当時)は「5,000万円は、全く手つかずの状態でした」と述べていた。
猪瀬氏側から、500万円を借りたと説明したのは、新右翼団体「一水会」の木村三浩代表。
木村代表は18日、「(猪瀬氏側に何を依頼?)ちょっとお金が必要なので、一時的に、500万円くらいお借りできたらありがたい」と話した。
木村代表は、都知事選前の2012年11月6日、猪瀬氏が徳洲会グループの徳田虎雄前理事長のもとを訪問する際に、仲介役として同席した。
さらに、その8日後、猪瀬氏が、虎雄氏の息子の徳田 毅議員と会食し、資金提供の話題が出た際にも同席するなど、一連の問題をめぐるキーマン。
木村代表は18日、「(500万円の受け渡しは?)(2012年)12月の下旬ですけど、(猪瀬氏の)奥さんが持ってきてくれました。港区の(猪瀬氏の)事務所に来てくださいと言われて。手数料とか仲介料とかじゃなくて、報酬でもないし、わたしの方からお願いしてお借りした」と話した。
木村代表は、猪瀬氏が都知事に当選した直後の2012年12月下旬、2013年7月に亡くなった猪瀬氏の妻・ゆり子さんから、500万円を受け取ったと説明した。
これまで猪瀬氏は、徳洲会からの現金5,000万円について、再三にわたり、手をつけていないと釈明していた。
2013年11月22日、都知事定例会見で、猪瀬知事(当時)は「全く、一切(借入金には)手をつけておりませんでした」と述べていた。
また、2013年11月29日の所信表明では、「その借入金には手をつけず、全額返済いたしました」と述べていた。
2013年12月16日の都議会総務委員会でも、「全く手をつけていません」と述べていた。
ところが、猪瀬前都知事が都議会に提出した資料によると、都知事に当選した2日後の2012年12月18日、5,000万円を保管していた銀行の貸金庫に、利用していた記録が残されていた。
この当選直後の貸金庫の利用は、500万円を持ち出すためだったのか。
さらに、2013年9月、猪瀬氏が、徳洲会側に現金5,000万円を返却した際のことについて、木村代表は「(猪瀬前都知事の)秘書の方が一緒に行って、見て、4,500万(円)しかないということで、500万(円)ないんだと言うから、『実は、わたしが(500万円を)借りたんだ』と。わたしが同席して、ちゃんと責任持って、お返しした(ということ)」と話していた。
猪瀬氏の秘書が4,500万円を持参し、残りの500万円は、木村代表が工面したとしている。
これは、一切手をつけていないとする猪瀬氏の釈明と食い違う。
今回浮上した、この500万円が、徳洲会側から受け取った5,000万円の一部だった可能性が高まっている。
その渦中の猪瀬氏は、都知事辞職からおよそ1カ月がたった。
自宅のカーテンは閉め切られ、駐車場には車が置かれていない。
近所の人は、「(都知事を)辞めてから、(自宅に)来なくなりました」、「(自宅に)いないよ。ほとんど見ないもの」と話した。
東京郊外の自宅周辺にも姿を見せず、「雲隠れ」の状態が続いている。
港区内の個人事務所の周辺では、「1月10日くらいに(見た)。夜だった。7時とか8時とか...」との声が聞かれた。
当選の直後、仲介人に渡された現金500万円。
東京地検特捜部による捜査の行方に、影響を与えることになるとみられる。 (01/20 17:30)

1414とはずがたり:2014/01/29(水) 23:01:57
久間は何やってんだ?

ダイヤの代わりに3700万円 久間元防衛相に賠償命令
http://www.asahi.com/articles/ASG1Y669VG1YUTIL02X.html
2014年1月29日21時55分

 防衛相などを務めた久間章生(きゅうまふみお)・元衆院議員(73)が知人女性から「預けたダイヤモンド1個を返してほしい」と訴えられた裁判があり、東京地裁(渡辺英夫裁判官)は29日、3700万円を支払うよう久間氏に命じる判決を言い渡した。

 裁判で女性は、2006年9月、久間氏に20カラットのダイヤを預けたが、返してもらえないと訴えていた。

 裁判で久間氏は「女性がダイヤを預けたのは、自分が紹介した知人男性だ」と主張。この男性も久間氏の主張に沿う証言をした。

1415とはずがたり:2014/02/18(火) 19:57:13
地方は何でもありだなぁ。。

【第87回】 2014年2月18日
相川俊英
小豆島を揺るがす「税金滞納騒動」の底知れぬ闇
新町長の疑惑とデータ持ち出し事件は符号するか?
http://diamond.jp/articles/-/48857

「まさか」「いくらなんでも」
小豆島の税金滞納データを巡る事件

 取材記者として場数だけは踏んできているので、多少のことには動じなくなってしまった。「事実は小説よりも奇なり」という事案にも、度々出会ってきた。取材していて「まさか!」と驚愕するよりも、「またか」と呟く方が今では圧倒的に多い。迷宮の中を彷徨うように取材現場を必死に駆けずり回ることも、めっきり少なくなってしまった。

 だが、今回は違った。偶然小耳に挟んだ情報を基に動き出したところ、吃驚仰天する話に巡り合ってしまったのである。自分の耳を疑いたくなるような「まさか!」「いくらなんでも!」の連続で、腰が抜けるかと思った。

 しかも、事態は現在進行中で、片時も目を離せない状況にある。その上、なぜか地元でもきちんと報じられていない。

 舞台となっているのは、瀬戸内海に浮かぶ小豆島。オリーブと観光の島として有名な小豆島には、2つの町がある。島の南部が香川県小豆島町で、北部は香川県土庄町。2町のうち前代未聞の事態が進行しているのは、放浪の俳人・尾崎方哉の終焉の地として知られる北部の土庄町だ。

 狭い路地が複雑に入り組む土庄町は、「迷路の街」とも言われている。人口は、1万4271人(2014年2月1日現在)

 土庄町は2月10日に記者会見を開き、一人の男性職員を懲戒処分(減給2ヵ月)にしたことを明らかにした。懲戒処分を受けたのは、40代の男性職員N。税金の滞納などに関する町のデータを、自分のUSBメモリーに無断でコピーし、元のデータを消去したというのが処分理由だった。

 土庄町は町税の滞納が多く、低徴収率に苦しんでいる。徴収率は83.6%(2011年度)に低迷し、香川県下でワーストワン。このため、町は2012年4月に滞納処理を専門に行う債権管理室を新設し、徴収率アップに力を入れていた。懲戒処分を受けた男性職員Nはこの債権管理室に昨年9月末まで勤務し、その後、他の部署に異動していた。

なぜ職員はデータを持ち出し消去したか?
被害届提出を遅らせた町の不可解な対応

 昨年11月23日、Nはかつての職場のドアを開け、中に入って行った。その日は祝日で、しかも、夜9時頃のこと。当然のことながら、仕事をしている職員は誰もおらず、部屋は無人だった。重要な個人情報を扱う債権管理室は独立した小部屋に設置されており、ドアを閉めれば密室となった。

 Nは1人で作業を開始した。パソコンから約1800人分の滞納者名や滞納金額などの極秘データを、持ちこんだ自分のUSBメモリーにコピーし、元のデータをパソコンから消し去ったのである。そして、誰にも気付かれることなく部屋を後にした。

 その後、債権管理室の担当職員が滞納データの一部消去に気付き、大騒ぎとなった。重要データが役場のパソコンから忽然と消えてなくなることは、本来あり得ないし、あってはならないこと。何者かが部屋に忍び込み、データを消し去ったと考えるのが普通である。

1416とはずがたり:2014/02/18(火) 19:57:34

 それでも土庄町は警察に被害届を出さないまま、独自調査を始めた。内部事情に精通する者によるものと考えたからだろう。その一方で、滞納デ―タの一部が消失したという事実は伏せられた。

 債権管理室のスタッフは、室長を含めて3人。異動していったNの存在が浮かび上がった。そして、12月中旬。NがUSBメモリーを持参し、白状したという。それから約2ヵ月が経過した2月10日に、懲戒処分の発表となったのである。町は警察に被害届を2月13日になって提出した。

 土庄町によると、懲戒処分された男性職員は「データのコピーは引き継ぎのためで、元のデータは間違って消してしまった」と弁明しているそうだが、真実を正直に語っていると思う人はいないだろう。不自然きわまりないからだ。 

 Nは一体、何のために工作員まがいの行為に及んだのか、そして、それは自らの判断で行われたものなのか。さらに、なぜ町は処分と被害届の提出にこれほど時間をかけたのか。疑問は膨らむばかりだった。取材を続けるうちに、税の徴収と滞納処分をめぐる底知れぬ闇の一部が見え始めた。

「最低限、税をきちんと納めている人でないと、選挙に立候補する資格はないと思っていまして、監査委員会に2人の候補者を調べてほしいと要請しました」

 こう語るのは、土庄町に住む石井守さん。企業経営者の石井さんは、まちおこしの活動を行う「土庄をよくする会」の会長を務める。

 昨年9月の町議会で、当時の土庄町長(岡田好平氏)が2期目の任期満了での引退を表明した。これを受け、町議会議長と会社役員の前町議の2人が出馬の意思を表明し、12月22日予定の町長選は新人同士の一騎打ちの構図となった。

町長選で立候補者の税務調査を要請
事件発生時期との奇妙な符号とは?

 こうした状況の中で、どちらの陣営にも与していない石井さんは、ある行動に出ることを決意した。町の監査委員会に対し、立候補予定者2人の税務調査を要請したのである。以前から色々な噂が飛び交っていたため、選挙前にはっきりさせるべきだと考えたという。

 石井さんの要請を受け、土庄町監査委員会(吉岡巌・代表監査委員と山田建之・監査委員)が随時監査に乗り出した。町長選を目前に控えた11月のことである。

 2人の監査委員は税務課や債権管理室に資料の提出などを求め、チェックを行った。調査の内容や結果などについてはしばらくの間、明らかにされなかった。懲戒処分を受けたNによって滞納デ―タのコピーと消去が行われたのは、ちょうどこの頃だった。

 12月9日。監査委員が記者会見を開き、衝撃の事実を公表した。それによると、町議会議長が経営するホテル3社(固定資産は共有で、約3割が議長個人の名義)は、2009年度から2013年度までの5年間に固定資産税を約1754万円(延滞金を含む)を滞納していた。しかも、町が差し押さえ処分などを行わずにいたため、監査委員会が町に是正措置要請を行ったというのである。

 その結果、会社の預金や議員報酬などへの差し押さえが実施され、固定資産税などの滞納は12月4日に完済されたという。

1417とはずがたり:2014/02/18(火) 19:57:52
>>1415-1417
 しかし、2008年度以前の滞納については時効によって支払い免除となっていることが判明した。その額は約1790万円。経営不振を理由に差し押さえ処分はなされておらず、事実上おめこぼしされていた。遡っての徴収は、すでに法的に不可能となっていた。

 監査委員は、当時の岡田好平町長と千葉三郎副町長が議長の働きかけを受けて意図的に適切な徴収義務を怠ったと判断し、町長ら三者を後日、刑事告発することを公表した。

 監査委員による衝撃的な記者会見は、意外にも大きなニュースとして取り上げられなかった。地元メディアは、目前に迫っていた町長選挙に配慮(?)したのかもしれない。

不公正・不公平な税の徴収に怒り心頭
税金滞納問題を抱えて圧勝した町議会議長

 この記者会見の後、監査委員にきっかけとなった税務調査の要請書を提出した「土庄町をよくする会」の石井会長の元に、回答書が届けられた。その内容を見て、石井会長は言葉を失った。そして、あまりにも不公正・不公平な税の徴収に、怒り心頭となった。

 議長が経営するホテルは営業し続けており、しかも本人は議員報酬を得ていた。にもかかわらず、町が何もしないまま、大口の滞納を時効にしてしまうことなんて常識ではありえないからだ。石井さんは義憤にかられ、監査委員からの回答書を基にチラシを自腹で作成し、全戸配布した。

 だが、石井さんの怒りは町内に波及していかなかった。町長選挙の構図に変化はなく、12月22日の投票日を迎えた。結果は、三枝邦彦・前町議会議長が相手候補を大差で退けて初当選した。投票率は63.18%。税の滞納や支払い免除の問題は、住民の投票行動を左右することにはならなかったのである。

新しい町長が選出された直後の12月26日、監査委員は新旧の町長と前副町長の三者を背任などの疑いで警察に告発した。そして、年が明けた1月22日。三枝氏が正式に土庄町長に就任した。その初仕事は、自らの給料を一年間、自主的に半額にするとの表明だった。

差し押さえもされずに滞納した税が免除?
土庄町を揺るがす「税の一大疑惑」の行方

 首長や議員、公務員による税の滞納という事例は、これまでも見聞きしてきた。税の滞納には色々な事情が絡むため、一概に非難することはできない。しかし、差し押さえもされずに税を免除された首長というのは、初耳だった。

 早朝の土庄町長室で、渦中の人物である三枝町長にその事情を尋ねてみた。「落とした事実(不納欠損処理により支払い免除されたこと)はあるが、3人で結托したことなどない」。三枝町長は、険しい表情でこう語り出した。

 そして、「10年以上前の話で、その頃はSARS騒動で会社が倒産しそうな状態だった」と弁明し、「時効分はもう収納できない。その分を寄付することも(公職選挙法の規定により)制度上できないので、報酬を半分に削減することにした」「会社としても経営が改善したら、町への寄付を前向きに考えている」と、語った。

 さらに、「(会社の税務関係については)経理担当者に任せていた。何か問題があったときには担当者から報告があったが、この件についての報告はなかった」と振り返り、「当時、町は差し押さえなどをしていなかった。そういう機能がなかった。(滞納で不納欠損処理したものは)何百件もあったはずだ」と説明した。

 そして、「それで(当時の)岡田町長が債権管理室をつくった。法令に照らして合わせてきちんとやっていく」と答弁した。はたして真相はどうなのか。

 土庄町の2人の監査委員は別件での告発も予定しており、早ければ2月18日にもその行動に出ると見られている。警察に告発した直後に記者会見する模様である。土庄町を揺るがす税の徴収と支払い免除をめぐる一大疑惑。その全容解明にはまだ時間がかかりそうだ。

1418とはずがたり:2014/02/19(水) 01:22:40

「汚職指数」最悪は3年連続で北朝鮮 日本の清潔度は18位、中国80位
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131203/erp13120314020004-n1.htm
2013.12.3 14:00
 世界各国の汚職を監視している非政府組織(NGO)トランスペアレンシー・インターナショナル(本部ベルリン)は3日、2013年版「汚職指数」を発表した。177カ国・地域が対象で「清潔度」の最下位は北朝鮮、アフガニスタン、ソマリアが並んだ。北朝鮮の最下位は3年連続。

 1位はニュージーランドとデンマーク。ニュージーランドの1位は8年連続で、最高100の清潔度で91だった。最下位の北朝鮮などは8。日本は清潔度74で18位となり、昨年から一つ順位を落とした。

 民主化が進むミャンマーは昨年の172位から157位に浮上、同団体は清潔度の改善が目立った国として評価した。このほか米国は19位、中国は80位、ロシアは127位だった。

 同団体が集計している賄賂支払いに関する調査結果や、国際機関やシンクタンクが集めた各国の政治、経済、司法に関する評価データを基に清潔度を数値化した。(共同)

損失6千億円を回収 中国検察、反腐敗アピール 5年8カ月で汚職立件15万件
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131022/chn13102219590008-n1.htm
2013.10.22 19:57
 中国メディアによると、最高人民検察院(最高検)の曹建明検察長(検事総長)は22日、全国の検察機関が2008年1月から今年8月までに立件した汚職事件が15万1350件に上り、19万8781人を摘発、損失分のうち377億元(約6080億円)を回収したと発表した。

 曹氏は「トラもハエもたたく」との習近平国家主席が掲げるスローガンを引用し、国民の関心が高い腐敗事件を今後も厳しく取り締まっていく決意を表明した。

 来月開催される共産党第18期中央委員会第3回総会(3中総会)を前に、習指導部が反腐敗姿勢をあらためてアピールした形だ。

 摘発された者のうち、省トップ級は32人、局長級は1029人。100万元以上の収賄と千万元以上の横領が計4834件だった。また、曹氏は国民に対して、実名によるインターネットや電話などを通じた腐敗事件の告発を奨励した。(共同)

1419とはずがたり:2014/03/26(水) 20:38:00

「8億円は選挙資金」 DHC会長、渡辺氏に提供認める
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASG3V34LVG3VUTIL002.html
朝日新聞2014年3月26日(水)16:00

 みんなの党の渡辺喜美代表に化粧品大手ディーエイチシー(DHC、東京都港区)の吉田嘉明会長が計8億円を貸したとされる問題で、吉田会長は26日午前、朝日新聞の取材に対し、資金提供を認めたうえで、「選挙に必要な資金との認識だった」と語った。

 吉田会長によると、貸し付けの内訳は、2010年参院選の前に3億円、12年衆院選の前に5億円。いずれも渡辺氏の個人口座に振り込んだという。「渡辺氏の方から要請があったと思う」と述べた。

 借用書については、渡辺氏から受け取ったのは最初の3億円分だけで、5億円については送られてこなかったという。一部は返済されたものの、数日前の時点で貸付残高は約5億5千万円に上っていたという。こうした資金のやりとりを示す記録も残っていると説明した。


DHC会長:「みんな・渡辺代表に8億円」2回の選挙前に
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/20140326k0000m040145000c.html
毎日新聞2014年3月25日(火)22:32

 みんなの党の渡辺喜美代表が2010年の参院選と12年の衆院選の前に、大手化粧品販売会社の会長から「計8億円を借り入れていた」と26日発売の週刊新潮が報じることが分かった。毎日新聞の取材に党幹部は「個人的な借り入れで、金利も払っている」などとしている。同誌は、借り入れた資金について収支や資産の報告が不十分で、政治活動や選挙活動に使われた場合は政治資金規正法や公職選挙法に抵触する可能性もあると指摘している。

 週刊新潮には、化粧品やサプリメントを販売する「ディーエイチシー(DHC)」(東京都港区)の吉田嘉明会長(73)が手記を寄せた。それによると、吉田氏は参院選前月の10年6月に3億円、衆院選前月の12年11月には5億円を渡辺代表の個人口座に振り込んだとしている。その後約2億4700万円が返済され、今も5億円超の借り入れがあるという。一方、12年12月の衆院選で当選した議員を対象とする資産公開で、渡辺氏は借入金を2億5000万円と記載。手記と食い違う。

 DHCは毎日新聞の取材に「会長と渡辺氏の個人的なことで、会社としてコメントできない」とし、吉田氏も関係者を通じて「今日(25日)はお答えできない」としている。

 一方、渡辺氏の事務所は「記事を見ていない段階では対応できない」としている。関係者によると渡辺氏は26日にもコメントを出す予定という。

 政治資金収支報告書によると、渡辺氏が代表を務める「みんなの党栃木県支部」は、吉田会長から10〜12年に計6000万円の献金を受けた。渡辺氏の資金管理団体なども09〜11年に吉田会長から献金やパーティー券購入で計600万円の提供を受けた。【青島顕、本多健、一條優太】

1420とはずがたり:2014/03/27(木) 00:04:37

国政選前に8億円「借り入れ」=渡辺喜美氏、資産報告と違い―週刊誌報道
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-140325X459.html
時事通信2014年3月25日(火)19:43

 みんなの党の渡辺喜美代表が2010年参院選と12年衆院選の直前に、化粧品会社のディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明会長から計8億円を借り入れ、5億円超が現在も返済されていないとする同会長の手記が、26日発売の週刊誌「週刊新潮」に掲載されることが分かった。

 渡辺氏が衆院に提出した12年12月時点の資産報告書には、借入金は2億5000万円と記載されており、手記とは食い違いがある。

 同誌によると、吉田氏は渡辺氏側の要請に応じ、10年6月に3億円、12年11月に5億円を貸し付けたと説明。一部は返済されたが、債務残高は5億4986万円に上るという。また、吉田氏は12年の5億円については借用書を受け取らなかったとしている。

 渡辺氏の事務所関係者は取材に対し、個人的借り入れと位置付けた上で「利息は払っており、問題ない」と説明している。

1421とはずがたり:2014/03/28(金) 08:32:06
昨日だかの朝日には渡辺氏の党分裂の際の行動に疑問を持ったとあったが,独断専行からただの独善になっていたからなー。しかも安倍にも擦り寄るし,喜美としては裏切られた気分だろうが吉田会長の感覚は俺と同じだぞヽ(`Д´)ノ
吉田氏がバラしそうだとなって急に参院での分派を認めたりしたんでないの?

2014.3.26 20:52
DHC会長、渡辺代表への貸付金は「選挙資金以外あり得ない」
http://www.sanspo.com/geino/news/20140326/pol14032620520003-n1.html

 みんなの党の渡辺喜美代表が化粧品販売会社ディーエイチシー(DHC、東京)の吉田嘉明会長から計8億円を借り入れたとされる問題で、吉田会長が26日、共同通信の取材に事実関係を認め「選挙資金以外の使い道はあり得ない」と語った。

 渡辺氏の主な政治団体の政治資金収支報告書や2012年衆院選の選挙運動費用収支報告書には該当する記載はなく、政治活動や選挙運動に借入金を使っていれば、政治資金規正法や公選法に抵触する可能性がある。

 渡辺氏は26日夜、事務所を通じ「個人として借り、使い道は私の判断で決めてきた。利息も含む支払い(返済)を今後も続ける」とするコメントを公表した。ただ、具体的な使途は明らかにしなかった。

 吉田会長の説明では、渡辺氏側から選挙資金として借金の申し出があり、10年参院選前に3億円、12年衆院選前に5億円を渡辺氏の個人口座に振り込んだ。10年の3億円は借用書があるが、12年の5億円については借用書を受け取っていないとしている。

 貸し付けた計8億円のうち一部は返済されたが、約5億5000万円が未返済になっているという。一方、昨年5月に公開された渡辺代表の12年12月時点の資産報告書には、借入金が2億5000万円と記載されており、食い違いがある。

 政治資金規正法の国会議員関係政治団体となっている渡辺氏の3団体と、みんなの党、同党栃木県支部の計5団体の09〜12年の収支報告書には、吉田会長が貸し付けた8億円に該当する寄付や借入金の記載はない。吉田会長は「記載していないと思わなかった」と述べた。

 みんなの党栃木県支部には、吉田会長が10〜12年に計6000万円を寄付したことや、資金管理団体には09〜11年に寄付やパーティー券代で計600万円を支払ったことが記載されている。

 26日発売の週刊新潮が渡辺氏への貸付金に関する吉田会長の手記を掲載した。手記公表の理由を吉田会長は「脱官僚の主張が薄れ、さらに党が分裂した。結いの党にも参院予算委員のポストを譲るよう渡辺氏に頼んだが聞き入れられなかった」などと語った。(共同)

1422とはずがたり:2014/03/28(金) 08:36:34

立件は難しそうとのこと。

郷原信郎弁護士、関西大学特任教授
郷原信郎さんの最新投稿情報を受け取る
渡辺喜美代表への資金提供問題、誰のどの選挙の資金なのか
投稿日: 2014年03月27日 18時57分
http://www.huffingtonpost.jp/nobuo-gohara/post_7206_b_5040613.html

化粧品販売会社DHC(東京)の吉田嘉明会長が、みんなの党の渡辺喜美代表に対し、2010年の参院選前に、選挙資金として3億円、2012年の衆院選前にも5億円の合計8億円を渡辺代表の個人口座に振り込んで貸し付け、そのうち約5億4900万円が未返済だと明らかにしたことに関して、渡辺代表について、公職選挙法(公選法)違反、政治資金規正法違反が成立するのではないかが問題にされている。

ちょうど、猪瀬前東京都知事が、医療法人徳洲会から受けた5000万円の選挙資金について、選挙運動費用収支報告書の虚偽記入の容疑で捜索等の強制捜査を受け、略式起訴の見通しと報じられたのとタイミングと重なったこともあって、渡辺代表についての選挙資金の収入が選挙運動資金収支報告書に記載されていなかったことについて、公選法違反に該当し、猪瀬氏と同様に捜査の対象とされるとの連想が働いたのであろう。

もちろん、一企業の経営者から、これだけの巨額の資金が、渡辺代表に対して、選挙資金或いは政治資金として提供されていたのに、それが有権者、国民に公開されていなかったとすれば、政治的、道義的に重大な問題であり、渡辺代表が厳しい批判を受けるのは当然である。

しかし、公選法、あるいは政治資金規正法違反の犯罪に該当するかどうかは、それとは別の問題である。

猪瀬氏の問題については、5000万円の資金提供疑惑が報じられたばかりの頃、昨年11月28日の当ブログ【猪瀬都知事問題 特捜部はハードルを越えられるか】において、多くの問題があるものの猪瀬氏の公選法違反での立件の可能性は十分にある、ということを指摘した。

しかし、今回の渡辺代表が受けた資金提供については、公選法、政治資金規正法違反での立件には、多くの隘路があり、容易ではないことを指摘しておきたい。現時点で報道されている事実関係からは、刑事立件の可能性を前提に考えるべき事案とは言い難いのである。

まず、公選法違反については、吉田氏が、渡辺代表への合計8億円の資金提供は、「選挙に関する資金」だったと認めており、選挙運動費用収支報告書に記載されていないことが問題になるとされている。朝日新聞には、元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士の「選挙資金だった場合、たとえ借入金だったとしても選挙運動費用の収支報告書に記載がなければ、公職選挙法違反に問われる可能性がある」とのコメントが掲載されているが、この場合の「選挙運動」というのは、具体的に、誰の、どの選挙のことなのだろうか。

公職選挙法は、「公職の候補者」「候補者届出政党」「参議院名簿届出政党等」「推薦届出者」について、選挙運動費用収支報告書の提出を義務付けている。

「選挙運動費用収支報告書の記載義務」は、特定の選挙における「公職の候補者」などにつて、一つひとつ別個に発生する。渡辺代表が、2010年の参議院選挙、2012年の衆議院選挙の「選挙資金」という趣旨で、吉田氏から提供を受けたとしても、それが、それぞれの国政選挙での「みんなの党」の選挙資金として、漠然と認識されていただけでは、具体的にどの「公職の候補者」に選挙運動費用収支報告書の記載義務が生じるのかがわからない。

そこが、「2012年の東京都知事選挙における猪瀬直樹」という特定の「公職の候補者」の選挙費用収支報告書の記載が問題になった猪瀬前都知事の問題と、決定的に異なる点である。

1423とはずがたり:2014/03/28(金) 08:36:56
>>1422-1423
むしろ、それぞれの国政選挙において、政党としての「みんなの党」が選挙運動を行うための費用、ということであれば、法律上は、公職選挙法上の「選挙運動費用」というより、選挙に関連する「政治資金」という性格が強いというべきであろう。

しかし、では、その「政治資金」の収入を公開していなかったことについて、政治資金規正法違反が成立するといえるのかというと、話は、そう単純ではない。

若狭弁護士は、公選法に関する前記コメントに続いて、政治資金規正法に関して、「政治活動の費用だった場合は、政治資金収支報告書に記載がないと政治資金規正法違反にあたる可能性がある。」とコメントしているが、問題は、この資金提供を、どの政治団体、或いは政党に関する「政治資金収支報告書」に記載すべきなのか、という点である。

政治資金規正法は、政治家個人(公職の候補者)の政治活動に関する寄附を原則として禁止し、政治団体を通した個人献金のみ許されるとしている。一方、企業・団体からの献金については、政党や政党支部に対してのみ行うことができるとしている。

報道によると、吉田氏から渡辺代表に対する資金提供は、渡辺代表の個人口座に対して行われたものだということだが、趣旨としては、「みんなの党」の選挙資金に充てる目的だったように思える。

吉田氏から渡辺代表に対する資金の提供が、政治家としての渡辺氏個人に対して行われたものであれば、政治団体を通していないので、それ自体が、政治家個人に対する寄附の禁止に違反することになる。

資金の提供が「みんなの党」という政党に対して行われたものであれば、同党の政治資金収支報告書の虚偽記入の問題である。

吉田氏は、「選挙資金」というだけで、寄附の宛先がはっきりせず、「振込先は政治献金とは違う個人の口座だった」と述べているようだが(朝日)、渡辺代表個人に対する政治資金の寄附だとすると、吉田氏自身も罰則の適用を受けることになる(政治資金規正法21条1項違反)。吉田氏が、自分も違法行為を行ったことを認めるとも思えない。

しかし、逆に、政党宛の寄附と認定する上では、口座が個人口座であったこと、渡辺代表以外、「みんなの党」の誰にも知らされていないことが、立証上の隘路となる。

このように、贈収賄等のように、その資金の授受自体が犯罪事実になるのと異なり、帰属すべき先が明確ではない寄附は、収支報告書虚偽記入罪ととらえることが困難だという点は、政治資金規正法違反が、政治資金収支報告書への記載義務違反という形で構成される犯罪であることからくる根本的な問題である。

何の手続もとられることなく候補者個人に直接現金が提供されるというような典型的な「裏献金」の場合に立件が困難になることを、私は、かねてから指摘してきた。

現在、報道されている事実関係を前提にすると、今回の吉田氏から渡辺代表に対する巨額の選挙資金提供の事実については、政治的、道義的責任は別として、違法行為・犯罪として立件するのは相当困難だろうというのが率直な印象である。

(2014年3月27日「郷原信郎が斬る 」から転載)

1424とはずがたり:2014/03/28(金) 08:39:12
選挙資金なら違法の恐れ 渡辺氏への貸付金、識者ら指摘
http://www.asahi.com/articles/ASG3V5WYCG3VUTIL03Z.html
2014年3月27日00時48分

 渡辺喜美代表への8億円の資金提供は問題があるのか。政治とカネの問題に詳しい専門家は「何のための資金だったかが重要」と指摘する。

 ディーエイチシーの吉田嘉明会長は26日、朝日新聞の取材に「選挙資金そのもの」と証言した。

 元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士によると、選挙資金だった場合、たとえ借入金だったとしても選挙運動費用の収支報告書に記載がなければ、公職選挙法違反に問われる可能性がある。政治活動の費用だった場合は、政治資金収支報告書に記載がないと政治資金規正法違反にあたる可能性がある。

 使途が選挙や政治活動に無関係だったとしても、吉田会長は12年の5億円について担保や返済期限が設定されず、借用書もなかったとしており、贈与と認定されて税務上の問題が指摘される可能性が浮上する。これを寄付とみなした場合には政治資金規正法が定める寄付額の制限を超える可能性もある。

1425とはずがたり:2014/03/30(日) 11:01:40
渡辺は都知事選の時,細川を非難してたな。

渡辺氏8億円:無担保で3億は年利0.5% 選挙直前送金
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/20140330k0000e040132000c.html
毎日新聞2014年3月30日(日)09:00

 ◇振込受付書のコピーを入手

 みんなの党の渡辺喜美代表が化粧品会社ディーエイチシー(DHC、東京都港区)の吉田嘉明会長から8億円を借り入れた問題で、毎日新聞は吉田氏が渡辺氏の個人口座に振り込んだことを示す、振込受付書2通のコピーを入手した。日付は最初の3億円が参院選公示日の6日後に当たる2010年6月30日、5億円が衆院解散5日後の12年11月21日。「選挙資金以外にあり得ない」という吉田氏の説明と符合する。

 いずれも無担保で、うち3億円は年利0.5%と市中金利より極めて低く設定されていることも新たに判明。両者の親密ぶりをうかがわせる。

 吉田氏が振り込んだ先は、いずれも渡辺氏が「りそな銀行衆議院支店」に開設した個人名義の口座。振込日を示す銀行の出納印が押されている。

 渡辺氏は27日、報道陣に「あくまで私個人への支援であり、時期が選挙の直前だからといって選挙資金としてお借りしたわけではない」と釈明した。

 だが、吉田氏は毎日新聞の取材に「選挙資金ではなかったら、僕が何か(借りた目的など)を聞いているはずだ。大きな金額だから」と反論。最初の3億円の融資について「他に使うのなら、僕が覚えているはずだが、そういう話題を思い出しもしない。選挙の話しかしていなかった。当然、選挙に必要な金という認識だった」と述べた。

 渡辺氏は「徳洲会」グループから現金で5000万円の資金提供を受けた猪瀬直樹・前東京都知事を念頭に「(自分は)現ナマでどかんともらったわけではない。通帳を追えば、ほとんどすべて明らかになる。そういう類いの金だ」と強調している。【一條優太、井上英介】

渡辺氏8億円:蜜月、夫妻でDHC情報誌に
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/20140329k0000m040096000c.html
毎日新聞2014年3月28日(金)21:25

 みんなの党の渡辺喜美代表が化粧品会社ディーエイチシー(DHC、東京都港区)の吉田嘉明会長から8億円を借り入れた問題で、借り入れについて「選挙資金や政治資金ではない」と主張し、27日に報道陣との問答で「手元に残っていない」とも語った渡辺氏。「選挙資金以外にはあり得ない」と主張する吉田氏は、毎日新聞の取材に8億円の詳細な貸借状況を明らかにした。

 それによると、吉田氏が渡辺氏の個人口座に3億円を振り込んだのは参院選公示(2010年6月24日)から間もなくで、貸し借りの契約書を作った。渡辺氏は約束通り分割返済していくが、最後の5回目の返済はなく、その後12年8月までに計約20万円が返済されただけだった。

 一方、12年の衆院選前には、渡辺氏が検査入院中の吉田氏の病室を訪れ、日本維新の会と選挙協力するとして「100人以上当選する可能性がある。20億円必要だ」などと融資を求めてきた。その後選挙協力の話は消え、12年11月16日の衆議院解散から間もない時期に5億円を振り込んだ。契約書は作らず、それ以降、今年2月までの返済額は計約346万円で、残高は約5億5000万円だ。吉田氏は「選挙後に政党助成金が入れば、それで返してくれると思っていた」と話す。

 渡辺氏は最初に3億円を借りた年、DHCのサプリメントや食品のカタログも兼ねた情報誌「みんな、げんき?」に夫人を伴って登場するなど、吉田氏との蜜月ぶりをうかがわせる。

 同誌10年12月号は渡辺夫妻のインタビューを2ページ見開きで、5枚の写真を使って掲載。官僚統制批判など党の政策を紹介し、夫人について「ご主人の喜美さんが立ち上げた『みんなの党』を大きく育てたいという熱い思いから、日本全国どこへも出かけていきます」と紹介。夫人がDHC商品を利用していることも写真付きで紹介している。【一條優太、青島顕】

1426とはずがたり:2014/04/01(火) 21:13:38
朝日新聞の記事だと略式起訴で罰金刑は苦肉の策だと云うようなことが書いてあった。

猪瀬氏、刑事責任追及へ…「選挙資金」と認める
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20140325-567-OYT1T00489.html?fr=rk
読売新聞2014年3月25日(火)15:51

 猪瀬直樹・前東京都知事(67)が2012年12月の知事選前、医療グループ「徳洲会」側から5000万円を受け取った問題で、猪瀬前知事が東京地検特捜部の事情聴取に「選挙資金だと言われても仕方がない」と、公職選挙法違反(収支報告書の虚偽記入)容疑を大筋で認める供述をしていることが、関係者への取材でわかった。

 特捜部は、猪瀬前知事を在宅のまま刑事責任を問う方向で最高検などと協議する。

 猪瀬前知事は昨年11月の問題発覚後、都議会などで「5000万円は個人的に借り入れた。選挙とは関係ない」と説明。特捜部の事情聴取にも「選挙資金ではない」と供述していた。

1427とはずがたり:2014/04/01(火) 23:02:22
確かにw
それにしても30万〜50万の熊手なんてあんのか。。

2014年3月30日(日)
渡辺代表8億円釈明
熊手業者 怒った
“借金で買うなんて粋じゃないね”
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-30/2014033001_04_1.html

 みんなの党の渡辺喜美代表が、化粧品会社DHCの吉田嘉明会長から借り入れた8億円の使途に「かなり大きな熊手」と釈明しています。この説明に多くの国民が首をかしげる中、東京都内の「酉(とり)の市」で熊手を販売する男性が「借金で熊手を買うなんて、酉の市を知らない者の買い方だ。粋じゃない」と憤る理由を聞くと―。

 熊手は縁起物なので、定価というものはありません。お客が店と相対して買うものです。

 お札やお守りと同じで、1年の縁起を買うもの。家に1年間、飾ったら神社やお寺に「1年間ありがとうございました」と返して、新しい熊手を買って帰るのがしきたり。

 毎年買うものだから、30、40年と飾る人形のように高価なものとはならない。

 熊手は2000円ぐらいから買うことができるし、自分の縁起を“買う”ものだから、借金で買うというのは合点がいかない。

 渡辺代表が買ったという熊手を見たわけではないから、何とも言えないが、せいぜい高くても30万〜50万円ぐらいだろう。政治家だから、何本も熊手を買って、みんなに配るわけにいかないから、買った熊手は1本だろう。

 そうすると、借りた8億円のうち1%にもならない熊手を持ち出されるのは、業界として非常に迷惑。説明のつじつまがあわない。

 幸せを祈念する熊手は神聖なものです。釈明に持ち出されて悲しいよ。江戸っ子は、身銭で熊手を買います。借金で買うのなら、買わない方がいいよ。

1428とはずがたり:2014/04/04(金) 20:03:12

本人は違法性はない,修正申告で済む,位に思ってた節があるけどこう説明が右に左にぶれちゃうとねー。

渡辺氏の代表辞任論広がる みんな、15日に調査報告
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140404/stt14040408070001-n1.htm
2014.4.4 08:05

 みんなの党内で3日、化粧品販売会社ディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明会長からの8億円借入問題を抱える渡辺喜美代表に対する辞任論が広がった。党の調査結果は15日の役員会で示される見通しだが渡辺氏の説明は変遷。続投に意欲を示しながらも使途の詳細を語らない渡辺氏が世論を納得させられるあてもなく、窮地は続いている。

 同党執行部は3日、国会内に党所属議員を集め、三谷英弘倫理委員長らによる党の調査結果を15日に示す方針を説明した。だが、出席者から出てきたのは代表辞任論だった。

 「地方選が厳しい。離党者が相次ぐ可能性がある。国民の信頼回復が大事だ」

 青年局長の和田政宗参院議員が、疑惑が晴れるまでの代表辞任を訴えると、山田太郎参院議員も「自浄作用を示すべきだ」と同調した。渡辺氏は3月26日の問題発覚後、党会合や本会議を体調不良などを理由に欠席。3日も姿を見せず、山田氏は「代表の機能を果たせているのか」と迫った。

 浅尾慶一郎幹事長はその後の記者会見で「党を支えることは、渡辺代表を支えることだ」と強調。だが、「説明責任を果たすことが大前提だ」とも言及せざるを得なかった。

 党の調査で巨額の使途が明らかになるのかどうか−。渡辺氏の説明は分かりにくい上に変遷し、浅尾氏らの懸念は増すばかりだ。

 渡辺氏は3月27日、「政治家として生きていく上で必要なもろもろの費用」として熊手を例示したが、選挙目的を否定した。ところが、吉田氏が渡辺氏の融資依頼のメールを基に「選挙資金だ」と強調すると、「党の選挙での躍進のため」などと説明を変えた。

 このため浅尾氏は、渡辺氏個人の口座を調べた上で支出先に聞き取りを行い、15日の報告が不十分な場合は追加調査を行う考えも示した。ただ、若手からはこんな嘆きも出ている。

 「調査結果が出るまで2週間もかかれば、また報道されてボロボロになる」

1429とはずがたり:2014/04/04(金) 20:05:49
「供託金支払い終わった」と融資後にメール
http://news.goo.ne.jp/article/nhknews/nation/nhknews-10013504561.html
NHKニュース&スポーツ2014年4月4日(金)17:48
みんなの党の渡辺代表が化粧品会社の会長から合わせて8億円を借りた問題で、会長は、おととしの衆議院選挙の直前に融資を行ったあと、渡辺代表から「供託金の支払いが終わった」とするメールを受け取っていたことを明らかにしました。会長は「選挙目的だとして借り入れをしたことは明白だ」としています。


8億円問題 DHC・吉田嘉明会長 一問一答 「猪瀬氏と同じ構図」
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140330085.html
産経新聞2014年3月30日(日)08:03

 ディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明会長との一問一答は次の通り。

 −−渡辺喜美氏に3億円を貸した経緯は

 「融資を依頼され、渡辺氏の個人口座に振り込んだ。貸し付け前には選挙の話しかしていない。当然選挙費用という認識で、他の使途は聞いていない。利息は0.5%」

 −−5億円については

 「検査入院中の病室に渡辺氏が飛び込んできて、『日本維新の会と連携する。100人を当選させるために20億円が必要だ』と依頼された。その後、『5億円ですむ』ということになった。利息については連絡はない。計8億円という大金を何に使ったか知りたい」

 −−借用書は

 「22年の3億円を貸した際には渡辺氏から利率などを記した契約書が届いた。5億円分は届いていない。渡辺氏から返済はあったが、利息分なのか元本分なのかも知らない」

 −−渡辺氏は個人の借り入れで選挙、政治資金などではないと主張している

 「渡辺氏の個人口座には振り込んだが、脱官僚を掲げるみんなの党を拡大してほしいという趣旨だ。8億円もの大金を選挙や政治以外、何に使うのか。(渡辺氏は)嘘をついている」

 −−収支報告書などへの記載がない

 「当然、法にのっとって適正に処理していると思っていた」

 −−法に触れるか

 「私自身は贈与したのではなく、貸し付けたので問題ない。選挙目的であることは明らかで、(略式起訴された)猪瀬直樹前東京都知事と同じ問題だと考えている」

1430とはずがたり:2014/04/08(火) 08:00:15

渡辺代表辞任:冒頭発言と質疑の要旨
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/20140408k0000m010128000c.html
毎日新聞2014年4月7日(月)22:17

 みんなの党の渡辺喜美代表は7日、国会内で記者会見を開き、8億円を借り入れた問題で責任を取り、代表を辞任する意向を表明した。発言要旨は次の通り。

 【冒頭発言】

 DHC、吉田嘉明会長からの個人借り入れについて報告する。借り入れていた5億5000万円に、金利分をつけて返済した。銀行から、吉田氏の口座に届いたと連絡を受けた。吉田氏には御礼を申し上げたいと思い、電話をしたがつながっていない。

 法的に問題はないが、世間のみなさん、みんなの党の支持者、国会議員、地方議員、多くの関係者に大変心配をかけ、ご迷惑をかけたことを、おわび申し上げる。党に迷惑をかけないため、個人で借り入れをし、金利も個人で払うとの方針でやってきた。しかし、残念ながら、逆の結果をもたらしてしまった。責任はすべて私にある。代表の職を辞したいと、浅尾慶一郎幹事長に申し伝えた。一兵卒として再び原点に立ち返って、党が目指してきたこと(保守の改革路線)にまい進したい。

 2010年の参院選を控えた時期に3億円、12年総選挙をひかえた時期に5億円、それぞれ吉田氏の個人口座から私の個人口座に送金していただいた。政治資金規正法や公職選挙法に違反する可能性があると報道されたので、三谷英弘倫理委員長を中心とした検証チームを作り、事実関係及び、法律に抵触するか否かの調査をしている。借入金は主に党の選挙関係費用や、政策策定の費用、また党勢拡大に資するために、情報収集、意見交換などに支出した。借り入れが選挙の前であり、吉田氏から選挙の話が出たとしても不思議はない。報道では、貸し付けが、猪瀬直樹前東京都知事の事例と同じとの指摘があったが、政治資金規正法、公職選挙法に照らしてなんら問題がないことは総務省などで確認した。

 10年の3億円は借用書を作成し、借用書にのっとって返済したが最後の返済だけ滞った。12年の5億円も吉田氏が説明されている通り、個人として借り入れた。代表を辞するので、保管している理由がなくなったと考え、返済した。私の選挙費用として借り入れたものではない。猪瀬氏は、自身の選挙資金として提供を受けた。この点が根本的に異なる。党勢拡大のため、選挙関係に2億5000万円を党に貸し付けているが、この貸し付けは12年度の党収支報告書に記載し、報告している。政治資金規正法上、適正に処理されている。

 【質疑】

 −−返済の原資は。
 渡辺氏 政界再編が起きたときの軍資金として5億円弱は妻の口座に移し、残っていた。他は親類縁者や知人らから融通してもらった。年に約1000万円を個人的に使った。

 −−なぜ妻の口座に金を移したのか。
 渡辺氏 私は政治家なので、どうしても手元にあると使ってしまう。妻に保守管理してもらった。

 −−5億円弱を手元に残したなら借りる必要はなかったのでは。
 渡辺氏 ありがたい資金だったのは事実だ。吉田氏から返してほしいと言われなかったので、虎の子の資金として大切に保管した。もっと早く返済すればよかった。

 −−3月27日の会見で手元に金を残していたと言わなかった理由は。
 渡辺氏 全額返済してから明らかにしようと思った。

−−将来の代表復帰の可能性は。
 渡辺氏 全く考えていない。

−−衆院政治倫理審査会で弁明する考えは。
 渡辺氏 党の検証チームが私の通帳を調べているので、その結論が出る前に政倫審(で説明する)ということはあり得ない。

−−離党や議員辞職の考えは。
 渡辺氏 ない。

−−今後の党運営は誰にどうしてほしいか。
 渡辺氏 私が言うべき問題ではない。役員会や両院議員総会で話し合ってほしい。

1431とはずがたり:2014/04/08(火) 08:06:09

渡辺代表辞任 「猪瀬氏より構図複雑」 刑事責任追及にハードル
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140408075.html
産経新聞2014年4月8日(火)07:59

 渡辺喜美氏の8億円の借り入れについては、医療法人徳洲会グループから5千万円を受領して公選法違反罪で略式起訴された前東京都知事の猪瀬直樹氏(67)の事件との類似性を指摘する声もある。だが、早くも検察内部では「猪瀬氏の事件より構図は複雑」との見方も浮上、今後詰めるべき課題は多いという。

 ディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明会長によると、5億円を口座に振り込んだ約10日後に渡辺氏から「御礼が遅れてすみませんでした。供託金の支払い終わりました」とのメールが届いている。供託金は候補者が選挙前に法務局に預ける資金で、借り入れが選挙目的だったことを裏付けるメールともいえる。

 「選挙目的の借り入れ」が認定できれば、猪瀬氏と構図は重なる。ただ、猪瀬氏との決定的な違いは、猪瀬氏は知事選候補本人であり、「本人の選挙目的での借り入れ」と明確に立証できた点だ。

 渡辺氏は7日の会見で「党への選挙関係費用として使った」としており、渡辺氏個人の選挙資金に使用された実態がなければ、借入金を渡辺氏の選挙運動費用収支報告書に記載する必要はない。

 借入金を政治活動資金と認定して政治資金規正法違反(虚偽記載)罪に問う場合でも、渡辺氏やみんなの党の関連政治団体に入金された実態があるのかなどを調べる必要がある。

 東京地検特捜部には告発状が提出されており、受理するか検討が進んでいる。検察幹部は「着手しても猪瀬氏より詰めるべき点は多い。難しい捜査になるだろう」と話している。

1432とはずがたり:2014/04/08(火) 15:18:25

<渡辺代表辞任>「妻の口座」に5億円 説明、目立つ矛盾
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/6197
毎日新聞 4月7日(月)21時36分配信

辞任表明の記者会見をするみんなの党の渡辺喜美代表=国会内で2014年4月7日午後5時1分、西本勝撮影
 手元にないとしていた5億円は、実は「妻の口座に」あった。みんなの党の渡辺喜美代表による7日夕の唐突な代表辞任会見。使い切ったはずの借入金を突然返済し、「政治家として生きていくもろもろの費用」だったはずの使途も一部は党への貸し付けだとするなど、説明のほころびも目立った。【本多健、野島康祐、杉本修作】

 先月27日の囲み取材以来、「風邪で声が出なかった」と10日間ほど公の場から姿を消していた渡辺氏。硬い表情で国会内の控室に現れ、「金策に走り回っていた」と語った。

 約5億5000万円の残債は7日に一気に返したと説明。このうち5億円弱は「私が持っているとすぐ使ってしまうので(資金管理が)保守的な妻に預けた」と、まゆみ夫人の個人口座に移していたと言い出した。「なぜ最初からそう説明しなかったのか」と問われると、「これは政界大再編の軍資金。(軍資金を)明らかにする軍師はいない」と語気を強めた。

 囲み取材では「手元にない」としていた。その矛盾を突かれると「私の口座にない、という意味だ」。

 また、囲み取材で「個人を応援してくださるという趣旨。選挙や政治資金として借り入れたものではない」と主張し、「選挙費用以外にあり得ない」と話す化粧品会社ディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明会長に対し「うそとは言わないが誤解がある」とまで反論していた。

 ところが、7日の会見では「選挙関係費用や、政策策定や党勢拡大に資する情報収集・意見交換のための費用」と、説明は一転。2012年衆院選前に吉田氏に追加融資を求めて送ったとされるメールについても、「借り入れが選挙の前なので選挙の話が出ても不思議ではない」と、事実上衆院選への支援を求めるメールだったことを認めた。

 具体的な使い道を話さないのは相変わらずで、27日の囲みで批判を浴びた「熊手」について聞かれると、「願掛けみたいなもの」とはぐらかした。

1433とはずがたり:2014/04/25(金) 14:40:00
大金持ち一族に異変? 笹川議員謎の政治資金パーティー
http://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2014041600072.html
dot.2014年4月18日(金)16:00

 議員が活動費用を集めるために開催する政治資金パーティー。4月は真っ盛りで、センセイたちは必死に2万円のチケットを企業や知人に売り込んでいる。

 そんな中、今年は意外な人物がパーティーを開催することがわかり、永田町で話題だ。

「自民党の笹川博義衆院議員(47)ですよ。群馬県議を経ておととしの総選挙で初当選した新人ですが、おじいさんもお父さんも超がつくほどの資産家。なぜお金を集めるの?とみんな驚いています。しかも4月21日に開催する場所が、格安の公共施設の憲政記念館。『変な事業に手を出して失敗したんじゃないか』なんてウワサも出ています」(自民党中堅議員)

 笹川議員の祖父は元日本船舶振興会会長の故・良一氏。父親の尭(たかし)氏(78)は自民党総務会長などを務め、14年前の資産公開では27億円と政界トップだった。趣味は外車で、ロールスロイスに乗って登院したことも。当然、政治資金パーティーを開いたこともない。

 一方、息子の笹川議員は「愛車は国産のスバル車。太田市内の自宅も普通の一軒家で、小学校のPTA会長もする庶民的な人」(近所の人)だという。

 親子でも対照的な二人。とはいえ、尭氏の面倒見の良さは有名だ。アノ石破茂幹事長も長年、銀座でごちそうしてもらっている。息子への“子ども手当”もタンマリあげているのではないか……。国会内で笹川議員を直撃した。

「そんな、子ども手当なんかもらっていませんよ(笑)。事業にも失敗していません。資金を集めなくていい人はやらないし、必要な人はする、それだけのことです。国会議員になって1年4カ月。東京にも応援してくださる人ができたので感謝をこめて開きたいなと。それだけですよ」

 自分は自分と強調する笹川議員。だが最近、自民党議員の事務所に尭氏からの手紙が届くという。

「『私と違って息子は貧乏議員なので、パーティーにご参加ください』と書かれていました。それなら親が券を買ってあげればいいのにとも思いましたが(笑)」(同党ベテラン秘書)

 獅子の子落とし、といったところか。

(本誌取材班)

1434とはずがたり:2014/04/25(金) 14:41:06
6236 名前:チバQ 投稿日: 2014/04/24(木) 21:21:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2014042400868
渡辺氏借入金、9000万円が使途不明=みんな調査、大半は妻口座に
みんなの党の渡辺喜美前代表の借入金問題に関して記者会見する浅尾慶一郎代表(中央)。左端は同党の三谷英弘倫理委員長=24日午後、東京・永田町の衆院第2議員会館 みんなの党は24日、渡辺喜美前代表が化粧品会社会長から8億円を借り入れた問題の調査報告書を公表した。報告書は、渡辺氏の主張通り、5億円が渡辺氏の妻の口座に移され、今年4月時点で4億6500万円が手付かずで保管されていたと説明。しかし、渡辺氏が妻とともに交際費や旅費などとして使ったとして具体的使途を特定できない金額が計9000万円に上ったとしている。 
 渡辺氏は2010年の参院選直前に3億円、12年の衆院選直前に5億円を吉田嘉明ディーエイチシー(DHC)会長から借り入れた。調査では、妻の口座での保管分以外について、渡辺氏が党に貸し付けたり、他の債権者への返済に充てたりしたほか、渡辺氏本人が5500万円、妻が3500万円を私的に使用したことも分かった。党側は具体的使途の開示を求めたが、渡辺氏夫妻は応じなかったという。(2014/04/24-21:00)

1435とはずがたり:2014/04/27(日) 13:41:05

離婚した「フェラーリ妻」にカネ管理させる渡辺喜美の“感覚”
http://news.nifty.com/cs/item/detail/gendai-000209574/1.htm
2014年4月26日(土)10時26分配信 日刊ゲンダイ

 妻の口座でカネを管理していたのは“手切れ金”だったのか――。

 みんなの党の渡辺喜美前代表が約1年半前に離婚していたことが分かった。

 みんなの党が24日公表した、渡辺前代表の借入金問題に関する調査報告書によると、渡辺前代表と妻は12年11月にケンカし、翌月に離婚。13年に仲直りし、現在は“事実婚”状態という。渡辺前代表が化粧品会社DHCの吉田嘉明会長などから借り入れた約5億円は、この離婚騒動の前後の時期に妻の口座に入っていた。妻は派手な生活ぶりで知られ、銀のフェラーリを乗り回していたと週刊誌に書かれている。

■使途不明は9000万円

 一方、渡辺前代表は吉田会長からの8億円の借り入れとは別に、5者から計6億1500万円を借り、うち1億4500万円が未返済だったことも判明。妻の口座には今年4月時点で4億6500万円が残っていたものの、約9000万円の使途については渡辺前代表らが開示に応じず、特定できなかったという。

(日刊ゲンダイ2014年4月25日掲載)

1436とはずがたり:2014/07/06(日) 12:17:03
こんなのが通る訳で全国の都道府県議会・市町村議会・国会全部調べる必要がありそう。

号泣県議の切手代40万円近い月も、使い道は…
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140705-OYT1T50119.html?from=y10
2014年07月06日 11時21分

 兵庫県西宮市選出の野々村竜太郎県議(47)(無所属)の不自然な政務活動費支出問題で、野々村県議が2013年度、政務活動費として切手代約176万円を支出していたことが、収支報告書の記載でわかった。

 収支報告書によると、切手代は「事務費」の一部として、135回にわたり計約176万2700円を支払ったと記載されていた。

 3日連続で約2万9000円分ずつ購入したり、1日3回に分けて買ったりしており、今年2月は切手代だけで月40万円近く支出。神戸市内や大阪市内の金券ショップなどの領収書が添付されていたが、使い道の記載はなかった。

 別の県議らによると、後援会の会員らに県政報告などを送る際は、郵便局に一括で代金を支払うのが普通で、切手は使わないという。ある県議は「170万円分もの切手を実際に郵送に使っているとはとても思えず、不自然だ」と話す。

1437とはずがたり:2014/07/08(火) 15:20:17

野々村・兵庫県議、議会事務局の指摘を4度無視
赤井陽介、半田尚子2014年7月8日12時19分
http://www.asahi.com/articles/ASG780HDKG77PIHB02N.html?iref=com_alist_6_04

 野々村竜太郎・兵庫県議(47)=西宮市選出、無所属=の政務活動費をめぐる問題で、県議会事務局が2011年度からの3年間で少なくとも4回、多数の日帰り出張など支出報告書の不自然な点を野々村氏に指摘し、修正を求めていたことがわかった。野々村氏は全く応じなかったという。

 野々村氏は3年間で計345回、日帰りで遠距離出張したとして交通費計約800万円を領収証なしに政活費から支出。切手を買ったとする計約250万円は、宛名も内訳もない金券ショップの領収証などが添付されているだけだった。

 議会事務局は野々村氏の11年の初当選以降、年度が終わって支出報告書が提出されると、「具体的な行き先や活動内容を書いて下さい」「(こうした請求は)普通考えられない」などと文書で修正などを求めてきた。野々村氏からは文書の確認欄にチェックが入って戻ってきたが、修正に応じたことはなかった。

 13年度分については2度指摘したが、事務局の担当者は「さらに修正を求めるには、事務局側が誤りを証明しなければならない」と話す。事務局は、職員の指摘を受け付けない場合、議長を通じて議員に対応を求めるルールにするよう議会に提案する方針。

 西宮市の市民団体「市民オンブズ西宮」は野々村氏に支出した政活費の返還を知事に求める住民監査請求をする。詐欺容疑などでの刑事告発も検討する。(赤井陽介、半田尚子)

号泣県議を聞き取り調査へ 兵庫県議会、結果は公表
http://www.asahi.com/articles/ASG775S6MG77PIHB01Z.html
2014年7月8日05時29分

 野々村竜太郎・兵庫県議(47)=西宮市選出、無所属=の政務活動費をめぐる問題で、県議会は7日、多数の日帰り出張など不自然な支出について、野々村氏から近く聞き取り調査することを決めた。今後、政活費をめぐる内規や条例を厳格化する方針だ。

特集:政務活動費
 松本隆弘副議長は7日の各会派代表者会議後、「(調査を)1日でも早く実施したい」と述べた。領収証があるものは一部抽出し、店に詳細を尋ねるなどして追跡調査する。調査結果は公表する意向も示した。野々村氏が「辞職を念頭に議長と相談する」と述べており、月内に決着をつけたい考えだ。

 内規は、緊急時などに領収証なしで政活費を支出できる例外措置の廃止を含めて見直しを検討。支出が適正かどうかを判断する証拠資料の提出を議長が議員に求められるよう政活費に関する条例の改正を目指す。

1438とはずがたり:2014/07/08(火) 15:23:54

号泣県議、UR住宅を目的外使用か 自宅なのに…政治団体事務所
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140708506.html
産経新聞2014年7月8日(火)11:09

 兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属、西宮市選出=が政務活動費で不自然な支出を繰り返した問題で、野々村氏が代表を務める政治団体が、都市再生機構(UR)の管理する西宮市内の賃貸住宅にある自宅をURとの契約に反し、事務所として不正使用していた疑いがあることが7日、分かった。同団体は平成24年、事務所費100万円を計上。UR側は事務所としての使用は禁じており、「野々村氏にヒアリングし、是正を求めるかどうか判断する」としている。

 政治団体は、「西宮維新の会」から名称変更した「西宮希望の女神」。現在は「地域政党最後の希望」に変更している。兵庫県選管などによると、同団体は平成23年2月に設立。同年4月から野々村氏が代表を務め、事務所は設立当初から自宅であるURの一室に置かれていた。

 UR側によると、この部屋は使用目的が居住用に限られており、政治団体の事務所として使用することは「目的外の使用」で契約違反にあたる。団体側から事務所として使うなどの届け出はなかったという。

 また、同団体が県選管に提出した24年分の政治資金収支報告書の要旨によると、同団体が支出した299万5千円のうち、100万円を事務所費に充てたと記載。事務所費は家賃や電話代、切手代など事務所の維持に必要とされる経費だが、具体的な支出項目の記載は義務づけられておらず、具体的に何に使われたかは不明となっている。

 産経新聞は7日夕、野々村氏に電話取材を試みたが、連絡は取れなかった。

 政治資金問題に詳しい神戸学院大法科大学院の上脇博之教授(憲法学)は「そもそも政治団体としての実態が不透明。野々村氏本人が団体の会計帳簿などを公開し、説明責任を果たすべきだ」と話している。

1439とはずがたり:2014/07/08(火) 20:07:48
議員辞職やお金の返還など今云ってるだけかもしれないしきっちり追い込めや。
ぬけぬけと取材自粛を要求する様な恥知らずだからな。

号泣県議「辞職を念頭」 兵庫県議会、各会派が要求
http://www.asahi.com/articles/ASG766V2VG76PIHB00G.html
2014年7月7日13時48分

 野々村竜太郎・兵庫県議(47)=西宮市選出、無所属=の多数の日帰り出張など不自然な政務活動費支出をめぐる問題で、県議会は7日、各会派の代表者会議を開いた。野々村氏を呼び、説明できない政務活動費は返還し、議員辞職するよう求めた。野々村氏は「辞職を念頭に議長と相談する」と述べた。

 代表者会議には議長や副議長、各会派の代表者、議会運営委員会の委員長ら計10人が出席。野々村氏の過去3年分の政務活動費の使途を再調査することを決めた。そのうえで、県民が納得できるよう説明責任を果たすこと▽説明できない政務活動費は全て返還すること▽説明責任が果たせなければ速やかに議員を辞職すること――の3点を野々村氏に求めることを決め、野々村氏を呼んで勧告文を手渡した。

 会議終了後に会見した松本隆弘副議長は勧告文について「本会議の決議にも準じる重いもの」と説明。松本氏によると、野々村氏は「議長の再調査に応じ、説明できないものは全て返還する」と話し、「大変なご迷惑をかけた。議員辞職を念頭に議長と相談したい」と述べたという。

1440とはずがたり:2014/07/10(木) 11:38:17

選挙資金「1銭ももらってない」舛添氏、実は…
2014年03月27日 11時16分
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140327-OYT1T00221.html?from=yartcl_blist

 2月の東京都知事選で、主要候補が集めた選挙資金が、読売新聞が情報公開請求した選挙運動費用収支報告書で明らかになった。

 初当選した舛添要一知事は、選挙資金の8割以上にあたる2895万円を寄付でまかなった一方で、元首相の細川護煕氏は3244万円が自己資金だった。舛添知事は、知事選前、著書で「厚生労働相時代から、医師会など関連業界からは1銭ももらっていない」としていたが、業界団体などがつくる政治団体から計343万円の寄付を受けていた。

 今回の都知事選は、猪瀬直樹前知事が、医療グループ「徳洲会」側から現金5000万円を受け取っていた問題を追及されて辞職したことから、「政治とカネ」が焦点の一つとなり、各候補者の選挙資金の集め方にも注目が集まっていた。

 報告書では、舛添知事は総額3395万円の選挙資金を集め、うち自己資金は500万円。寄付金は個人からが少なくとも2155万円で、陣営の政治団体からの300万円のほか、業界団体などがつくる政治団体20団体から343万円を受け取っていた。都薬剤師連盟(50万円)、東京不動産政治連盟(30万円)などが並んだ。支出された選挙費用は2580万円(公費負担290万円)だった。

 舛添知事は著書「日本新生計画」(2010年)で「選挙にかかるカネは多くても2000万円で済んでいる」「医師会など関連業界からは1銭ももらっていない。業界との接触を避けている」と記載している。

 この点について、20日の記者会見で指摘されると、「組織選挙は初めてだった」「いろんな諸団体が支持してくれた。そこに(寄付を)もらったから癒着するということは、私はやりません」と説明した。

 一方、元首相の細川護煕氏の選挙資金は3712万円で、うち3244万円は自己資金だった。支出した選挙費用も3712万円(公費負担357万円)だった。この中には、細川氏が選挙期間中に宿泊していた都内のホテル代126万円も含まれている。

 前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏の選挙資金は1319万円で、支出は1181万円(同200万円)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏の選挙資金は839万円で、支出は1182万円(同343万円)だった。

2014年03月27日 11時16分

1441とはずがたり:2014/07/11(金) 12:52:41
“号泣県議”が明らかにした日本の病弊
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/3748
2014.7.9 10:40

 誰が見てもばかばかしい会見で、カラ出張疑惑をますます濃厚にするものであった。もし、カラ出張であれば、議員資格剥奪になっても当然だが、今回のケースが、かねてから不透明さが指摘されてきた地方議会の政務活動費の清廉化のきっかけになれば、けがの功名でもある。

 だが、問題をこの程度の顛末で終わらせてはいけない。

整合性なき報道姿勢

 日本の内閣には官房機密費というものがあり、かつて官房長官や自民党幹事長を務めた野中広務氏(88)がテレビや講演で公言しているように、その額が年に100億円以上あり、今も存在している。それは現金で保管され、民主党政権時代も含めて、歴代首相と官房長官が好きなように使える。より具体的には内密の調査や謝礼などに使われたりしている。だが、内実は、野党も含めた国会議員の海外「出張」の餞別や、何かのお祝い事などにも使われ、政治的な「お手盛り」と「なれ合い」で消費されてきた。

 メディア報道論からいえば、今回の県議のケースは「社会部」的な事件であり、一方の内閣官房秘密費は政治部の扱いという違いがある。

 社会部は現場感覚で事件をとらえるが、政治部は有力政治家と仲良くして、「より大きな」政治動向をつかむという取材法を取る。報道メディアの姿勢に整合性がとれていないことが、社会の浄化の妨げになっているといえる。(同志社大学社会学部教授・渡辺武達)

1442とはずがたり:2014/07/17(木) 20:44:16
「購入切手」存在せず オンブズの兵庫県議指摘
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140717/waf14071719320034-n1.htm
2014.7.17 19:32

 野々村竜太郎元兵庫県議(47)の不自然な政務活動費支出問題で、市民オンブズマン尼崎世話人の丸尾牧県議は17日、野々村氏が平成24年度に政務費で購入したとしている切手の一部が店に存在せず、切符などを買っていた疑いがあるとの調査結果を発表した。

 丸尾県議によると、野々村氏は24年度、神戸市内の金券ショップで170円切手を14枚、220円を13枚、250円を63枚、270円を73枚、990円を14枚購入したとしている。しかし聞き取り調査で、同店ではこれらの額の切手は扱っていなかったことが分かった。

 270円は阪神電鉄で野々村氏の自宅から兵庫県庁に行く際の片道運賃と一致し、990円は当時の千円分の金券の販売額だった。

 野々村氏は25年度の途中から添付する領収書を、細目が記載されたレシートから手書き式に変更。丸尾氏は「断定できないが、切符や金券の購入を隠すためではないか」と話し、詐欺容疑での告発に向けさらに調査を進める意向を示した。

1443とはずがたり:2014/08/04(月) 19:08:02
なんか前も告訴とかされてたしなんでキューマってこんなに堕ちちゃったんだ?

久間元防衛相が関与否定 東電賠償金詐取事件
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/105640?utm_source=outbrain&amp;utm_medium=network&amp;utm_campaign=ob1
2014年08月04日(最終更新 2014年08月04日 13時12分)

 東京電力福島第1原発事故の賠償金を東電からだまし取ったとして、東京都のNPO法人の元社員らが詐欺容疑で逮捕された事件で、法人の代表を務める久間章生元防衛相(73)が4日、共同通信の電話取材に応じ「事件のことは全然知らない」と関与を否定した。
 久間氏によると、NPO法人「東日本大震災原子力災害等被災者支援協会」(東京都中野区)の幹部を務める知人の男性に頼まれて代表に就任したが、設立目的として聞いていた仮設住宅の建設などが実現しないため、1年以上前に文書で辞意を伝えたという。

1444とはずがたり:2014/09/05(金) 11:40:49

政活費で親族に給与 10県議以上勤務実態は不透明 兵庫県会
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20140905002.html
神戸新聞2014年9月5日(金)07:02

 兵庫県議会の複数の議員が配偶者ら親族を事務所職員などとして雇い、政務活動費(政活費)から給与を支出していたことが4日、議会関係者などへの取材で分かった。県議会にはこうした支出を禁じる規定はないが、勤務条件などは議員が決める一方、大半の議員が給与の算定基準や勤務内容などを示す資料を収支報告書に添付しておらず、政活費の不透明な運用にさらに批判が強まりそうだ。


 2013年度の収支報告書によると、全議員89人のうち69人(辞職した議員も含む)が人件費として約13万8千〜337万5千円を支出。神戸新聞社が議員本人などに確認したところ、少なくとも10人が妻や父親、きょうだいらを政務活動補助職員や事務所連絡職員として雇っていた。

 県議会は親族の雇用を禁止していないが、雇用する際には書類整備や適正な雇用実態の確保を内規で求めている。しかし、職員との雇用契約書は現行制度では公開の対象外で、給与などの支払いを証明する領収書も個人情報を理由に氏名欄などがマスキング(塗りつぶし)されている。

 こうした親族雇用について、「有権者の誤解を招く」などの理由で三重県議会や鳥取県議会などは認めていない。福岡県議会は特別な経験や実績を持つ親族に限り採用を認め、その場合でも親族雇用届を事前に会派に提出することなどを義務づけている。

 親族を雇用していた兵庫県議は神戸新聞社の取材に、「妻に会計処理の経験がある」「身内の方が事務所を訪れる人も相談しやすい」などと説明した。

 兵庫県議会では、6月末に表面化した野々村竜太郎元県議の不自然な政活費支出問題を受け、領収書の厳格な取り扱いなどの見直しを決めたが、人件費の扱いは見直し項目に含まれていない。(三木良太、岡西篤志)


 【兵庫県議会の政務活動費】 政党活動などを除く調査研究のため、条例に基づき、議員報酬とは別に議員1人当たり月額50万円が支給される。所属会派と議員個人にどう配分するかは各会派に任されている。「広報広聴費」「人件費」など10項目の支出が認められている。野々村竜太郎元県議の不自然な支出問題を受け、県議会はあり方の見直しを検討。今月1日、支給額を月額45万円に削減するなど16項目の見直し案を全会派が了承した。10月1日からの実施を目指している。

1445とはずがたり:2014/09/05(金) 17:03:29
号泣の野々村氏、領収証に加筆か? 兵庫県警が捜査
http://www.asahi.com/articles/ASG9231H5G92PIHB001.html?iref=com_alist_6_04
2014年9月2日15時02分

 元兵庫県議の野々村竜太郎氏(48)の政務活動費をめぐる問題で、野々村氏が収支報告書に切手代として添付した領収証の金額欄の一部に改ざんの疑いがあることが捜査関係者への取材でわかった。県警は、野々村氏が政活費を水増し請求した可能性があるとみて調べている。

 捜査関係者によると、改ざんの疑いがあるのは、金券ショップが発行した2013年5月6日付の領収証のコピーで、金額欄は「22270」。だが、県警が店側の販売記録と照合したところ、同額の記録はなかった。2270円の記録はあったという。万の位の欄に「2」を書き加えた可能性があると県警はみている。

 野々村氏は初当選した2011年度から3年間の収支報告書に、神戸や大阪市内などの金券ショップが発行した領収証約250万円分を切手代として添付。捜査関係者によると、約250万円の大半が商品券や切符購入に充てられた疑いもあるという。

1446とはずがたり:2014/10/20(月) 10:42:09
小渕事務所は何やってたんだろーかねー。。

<小渕経産相>地元事務所、有権者にワイン…公選法違反疑い
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20141020k0000m040110000c.html
毎日新聞2014年10月20日(月)01:05

 小渕優子経済産業相の地元事務所が今年、群馬県の選挙区内に住む男性に対し、慶事の祝い品として赤と白のボトルワイン計2本を贈っていたことが分かった。ボトルには小渕氏の写真が印刷されたラベルが貼られており、特注品とみられる。公職選挙法は選挙区内の有権者への利益供与(寄付行為)を禁止しており、同法違反の疑いがある。【角田直哉、町田徳丈、杉本修作】

 ◇赤白2本、顔写真つき

 群馬県内の70代男性によると、小渕事務所の地元秘書が今年、男性の自宅を訪れ、慶事の祝い品として、持参した箱入りの赤ワインと白ワイン各1本を渡されたという。いずれも720ミリリットル入りのボトルには、小渕氏のほほ笑む顔写真と「優しさ輝く日本の未来 おぶち優子」などと印刷されたラベルが貼られ、裏側のラベルには同県中之条町の地ワイン製造会社名などが書かれていた。

 ワインは特注品とみられるが、製造会社のホームページによると、レギュラーワインで1本1000〜2000円、贈答用の赤白セットは2600円などで販売されている。

 公職選挙法199条は選挙区内の有権者に対する金品などの寄付行為を禁じている。禁止行為のうち、選挙に関しない寄付や社交の程度を超えない寄付には50万円以下の罰金を科すと規定している。

 小渕氏を巡っては、資金管理団体「未来産業研究会」から実姉の夫が経営する服飾雑貨店などに計約362万円が「品代」として支出計上されていたのをはじめ、ベビー用品や化粧品、下仁田ネギなど、同団体の不透明・不適切な支出は1000万円を超えていた。

 こうした支出について、17日の衆院経済産業委員会で野党議員から選挙区内の有権者への贈答品ではないかと問いただされた小渕氏は「選挙区に(贈り物をしたこと)はありません」などと答弁していた。

1448とはずがたり:2014/11/21(金) 14:51:21

絵やクイズ本…舛添氏代表の政治団体が購入 参院議員時
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASGCM7K1QGCMUTIL04Q.html
朝日新聞2014年11月21日(金)05:22

 舛添要一・東京都知事が代表だった二つの政治団体が、舛添氏が参議院議員時代の2011〜12年、「調査研究費」の名目でフランスの芸術家の石版画(リトグラフ)や掛け軸、絵画、漫画やクイズ本などを購入していたことがわかった。舛添氏の事務所は朝日新聞の取材に「全て適切に処理しております」と答えた。

 2団体は、舛添氏の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」と舛添氏が党代表だった新党改革の「比例区第四支部」。政治資金収支報告書や添付の領収書をもとに、朝日新聞が調べた。共に今年、舛添氏の都知事選立候補や知事就任に伴い、解散している。

 収支報告書によると2団体は11〜12年、調査研究費の「資料代」や「書籍代」などとして計約907万円を全国各地の美術商や書店などに支出した。朝日新聞は支出先の画廊や書店などを取材。記憶があいまいな場合や取材できなかったケースなどを除き、政治活動との関係が不明確な物品は10万円分以上あった。

1449とはずがたり:2014/11/23(日) 21:36:14
<上州変動>2014衆院選 小渕氏、説明なき出馬表明 自民「政治とカネ」重く /群馬
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20141122ddlk10010192000c.html
毎日新聞2014年11月22日(土)12:16

 6選を目指す自民党の小渕優子氏(40)の選挙戦は、涙とともに始まった。衆院解散から約2時間後の21日午後3時半。小渕氏は渋川市内で開かれた後援会の会合に出席し、「ご迷惑をお掛けして本当に申し訳ございません」と声を詰まらせた。その上で「お許し頂けるのであれば、もう一度お世話になりたい」と頭を下げ、5区から出馬する意向を正式に表明した。

 9月の内閣改造で経済産業相に就いた小渕氏は着任早々、観劇会ツアーの支出と収入のずれなど関係政治団体の不明朗な会計処理問題を突きつけられた。選挙区内の有権者にワインを渡したことも明らかになり、10月20日に経産相を引責辞任。同日の記者会見では、弁護士を含めた第三者による調査を進め、「政治家としての説明責任を果たしていきたい」と明言していた。

 しかし、小渕氏による説明の場はいまだに開かれていない。21日、国会内で記者団に囲まれた小渕氏は調査結果の公表について「きちんと説明させて頂けるだけの材料がそろっていない」と釈明した。記者団から「議員辞職を考えなかったのか」と問われ、「有権者の支持で頂いた議席なので、私一人で判断できることではない」と語った。

 「当選すれば、みそぎは済む。選挙とはそういうものだ」

 衆院選を控え、小渕氏の周辺から聞こえてくるのは、当選で一連の疑惑に終止符を打ちたいという「本音」だ。衆院解散直後、系列県議は小渕氏の公認申請推薦書を見せ、「これから県連に持っていく」と笑顔を見せた。会計処理問題の責任を取るとして、元秘書の折田謙一郎氏がいきなり中之条町長を辞職したことも合わせ、関係者に通底するのは説明責任の重さより、「身内」の論理だった。

 自民党県連は前回の2012年衆院選で全小選挙区を制し、野党第1党の民主党に比例代表での復活当選すら許さなかった。ただし、民主党による政権交代が実現した09年の前々回衆院選では、同党が小選挙区で3議席を獲得。保守王国を支えた有権者の投票行動は近年、国政選挙のたびに揺れ動いてきた。民意を踏まえた選択をしないと、選挙を戦えないとの危機感は自民党にもある。

 県庁所在地の前橋市などを含む1区。現職だった佐田玄一郎・元行政改革担当相(61)に対し、自民党前橋支部が党公認候補から外すよう求め19日、党本部に直訴した。佐田氏は昨年7月に女性問題での週刊誌報道を受け、衆院議院運営委員長を辞任。ある前橋市議は「このまま党公認をすんなり認めたら、自民党が有権者に見放される」と話す。

 安倍晋三首相(自民党総裁)は21日夜、首相官邸で記者会見し、「衆院は政権選択だ。与党で共通の政策を訴え、どちらの勢力が過半数を得るのかが分岐点になる」と強調した。2年ぶりの師走選挙で、自民党に吹くのは順風なのか、それとも逆風なのか。前衆院議員は小渕氏の政治とカネ問題について「人前に出て、理解を得る作業は本人がするしかない」と突き放した。距離を置いた物言いは、保守王国・上州の変動を感じ始めたからに他ならない。

    ◇

 衆院が21日解散され、与野党は事実上の選挙戦に突入した。来月14日の投票をにらみ、選挙の現場で何が起きているのか、各党の取り組みを追う。

1450いぬのたまご:2014/11/24(月) 17:46:02
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1451とはずがたり:2014/11/26(水) 20:45:28

甘利、星野氏が談合会社から寄付 自民党選挙区支部で
http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014112601000844.html

 甘利明経済再生担当相が代表を務める自民党神奈川県第13選挙区支部が2013年、東京電力発注の送電線工事をめぐり談合したとして公正取引委員会から独禁法違反(不当な取引制限)で課徴金納付を命じられた2社から、計24万円の寄付を受けていたことが26日、県選挙管理委員会が公表した13年の政治資金収支報告書で分かった。

 星野剛士前衆院議員が代表を務める自民党神奈川県第12選挙区支部も、うち1社から16万円の寄付を受けていた。

 甘利氏の事務所は「疑念を持たれないよう早急に返金したい」としている。星野氏の事務所は13、14年分の計40万円を返還する方針。

2014/11/26 10:00 【共同通信】

小渕氏団体、814万円支出超過 新たに13年報告書で
http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014112601000839.html

 21日の記者会見で考え込む小渕優子前経産相=前橋市

 小渕優子前経済産業相の関連政治団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、小渕氏の三つの関連政治団体が2013年に開いた支援者向け観劇会や野球観戦でも、支出が収入を計約814万円上回っていたことが26日、群馬県選挙管理委員会が公表した13年分政治資金収支報告書で分かった。

 小渕事務所は「刑事告発を受けている関係で、質問への回答は控えている」としている。一方、小渕氏は衆院が解散した21日、国会内で記者団に「疑惑についてきちんと説明させていただけるだけの材料が整っていない」と説明していた。

2014/11/26 10:00 【共同通信】

1452とはずがたり:2014/12/08(月) 19:31:50
>公職選挙法では、選挙事務所などで出すちょっとしたお茶や茶菓子などを除いて、候補者が有権者に飲食を提供することが禁じられている。ところがこれをめぐり、ある「都市伝説」があることをご存じだろうか。

>「香川県だけは、選挙事務所で『うどん』を出しても選挙違反にはならない。

んなアホな,と思ったけどこれがそうなら確かに違反じゃないね〜ww

>なぜなら、地元ではうどんは茶菓子感覚で、公選法の規制する『飲食物』のうちには入らないからだ」

>まず、香川県では実際に、うどんを「おやつ」感覚で食べるという話はよく知られている。

香川県では「うどん」の提供は選挙違反にならない...という都市伝説は本当か
2014年12月 7日 11:00
http://j-town.net/kagawa/column/gotochicolumn/197653.html

公職選挙法では、選挙事務所などで出すちょっとしたお茶や茶菓子などを除いて、候補者が有権者に飲食を提供することが禁じられている。ところがこれをめぐり、ある「都市伝説」があることをご存じだろうか。

「香川県だけは、選挙事務所で『うどん』を出しても選挙違反にはならない。なぜなら、地元ではうどんは茶菓子感覚で、公選法の規制する『飲食物』のうちには入らないからだ」

またまた、いくら「うどん県」だからって――と思うかもしれない。だが、これは永田町でもまことしやかにささやかれる話だ。河野太郎氏(自民)も、2013年のブログの中でこう記している。

「公職選挙法の運用をめぐって、おかしなことがたくさんある。(中略)香川県に行ったら、香川ではうどんは茶菓のうちだから提供してもよいと真顔で言う人がたくさんいる!」
果たしてこの伝説は本当なのだろうか。過去の事例などを調査してみた。

香川県では確かに「うどんはおやつ」

まず、香川県では実際に、うどんを「おやつ」感覚で食べるという話はよく知られている。

普通に食べるだけではなく、余った麺を揚げる「揚げぴっぴ」も、子供のおやつの定番だ。

選管にはうどんを何玉購入したのか報告している

そして過去の朝日新聞(2011年4月20日朝刊)による特集では、実際に県内の選挙事務所では、ごく普通にうどんが訪れた有権者に振る舞われている――と紹介されている。「県選管にはうどんを何玉購入したのか報告しています」というコメントがなんとも微笑ましい。

対して選管や県警は、厳密に言えば「違反」になるだろうとの見解を示しているが、明確に「票を買う」という目的で振る舞われているのでなければ、あえて積極的に取り締まらなくとも......と、いわば黙認しているのだという。

スパイをもぐりこませ、敵陣営がうどんを何玉使ったのか探る

さらに、取り締まりが緩かった時代には、もっと過激な「うどん攻勢」が行われていた。今から25年前の毎日新聞記事(1989年11月21日朝刊)には、「さぬきうどんで勝負」という見出しとともに、「さぬきうどんを主な『武器』に展開されるその実態」(記事より)が生々しく伝えられている。

これによれば当時は、陣営が有権者をバスなどで事務所に招待し、うどんを中心とした食事で次々と歓待。それをほとんどの候補者がやっているものだから、まさにうどん戦争だ。

「他の陣営にスパイを潜らせているから、何を食わせ、うどんを何玉使ったかまでわかる」
とは、同紙の取材に答えた某市議の弁。もっとも有権者もしたたかで、「昼間からタダ飯目あてにやってきて二、三杯平らげていく」ので、「うどん玉の数をつかんだところで(中略)意味がない」。

本筋とは関係ないが、前の記事にしろこの記事にしろ、「うどん玉の数」がしきりに文中に出てくるのがさすがうどん県というべきか......。

もっとも、これはもちろん昔の話だ。

もちろん、選挙違反になった事例もある

さて、ここまで見ると、「香川県ではうどんは選挙違反にならない」という都市伝説は事実のように思えてくる。しかし2003年4月には、県内のある町長選で、「事務所でうどんの接待」をしたことが寄付行為とみなされ、違反警告を受けた事例が報じられている(大阪読売新聞、2003年4月28日朝刊)。

また事務所ではないが、うどん店でうどんやビールを振る舞い、票の取りまとめを依頼した人物が逮捕された例もある。要するに上記の朝日新聞記事にある通り、「票を買う」目的が顕著だと、いくら香川県でうどんでもアウト、ということなのだろう。

なお余談だが、1995年には広島県、2010年には愛知県で、「うどん」が選挙違反に当たるとして逮捕された事件が起きている。ちなみに愛知県の方は、うどんはうどんでも「味噌煮込みうどん」だったそうだ。こんなところにも「地域差」というか、「お国柄」が出るものらしい。

1453とはずがたり:2014/12/16(火) 16:39:40

《zak女の雄叫び お題は鬼》「優子さんは悪くない」“別世界”小渕王国の違和感
http://www.zakzak.co.jp/zakjyo/zkj-news/news/20141216/zkj1412161353001-n1.htm
2014.12.16

 師走の衆院選が怒濤(どとう)の勢いで終わった。告示日からいくつかの選挙区を取材したが、とくに印象に残ったのは前経産相の小渕優子氏(41)の群馬5区だ。

 JR高崎駅でレンタカーを借りて丸1日、群馬県安中市の遊説に密着した。この日の演説場所は33カ所。小渕氏の“鬼”忙しいスケジュールはすさまじかった。

 小渕氏は選挙カーから降りると、待ち構えていた支持者らの方に駆け寄って、一人一人と握手。

 「私の政治資金のことで、ご迷惑、ご心配をおかけしたことをおわび致します。原点に戻って一から出直していきたい。どうか力をお貸しください」

 おわび演説はどこでもほぼ同じで、1カ所に5分〜10分程度滞在すると、次の場所へと移動する。

 車を降りると常にダッシュ。地元の人でさえ知らない細かい山道にも入っていくので、選挙カーを見失ってしまうこともしばしば。テレビで見るよりも細い小渕氏のどこにこんな体力があるのかと、正直驚いた。

 各地で熱烈な歓迎を受けていた小渕氏だが、集まった人は父で元首相の恵三氏の時代からの支援者ばかり。…

 地元の熱狂ぶりに忘れてしまいそうになったが、小渕氏の関連政治団体は、5000万円以上の不透明な収支問題で目下、捜査中である。東京地検特捜部が、政治資金規正法違反罪などで、政治資金収支報告書を作成したとされる元秘書で、群馬県中之条町・前町長の折田謙一郎氏らを事情聴取している。

 地元で政治資金問題についてどう思うか複数の人に聞いてみると、「優子さんは悪くない。あんなのどこだってやっているんだ」と口をそろえる。そして「マスコミは悪いことばっかり書く」、「いじめないでくれ」と続く。怒りの矛先は報道陣に向いているようだった。

 まさかのクレームに何も言えず、答えに窮してしまった。これが、ふるさとのあたたかさなのか、日本の古い体質なのか。地元では批判の声は全く聞こえず、政治資金問題は完全に棚上げ状態だった。

 制限速度を守って走っていたら、あっという間に追いつけなくなった小渕氏の選挙カー。一人迷い込んだ山道で、別世界に来たような感覚に陥った。(M)

1454とはずがたり:2014/12/16(火) 16:40:41

小渕優子氏、圧勝も捜査再開へ 関係者の刑事訴追も…
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141215/plt1412151530019-n1.htm
2014.12.15

 政治資金問題で経産相を辞任し、おわび行脚の選挙戦に臨んだ小渕優子氏は、得票率71%となる約11万4000票を獲得し、圧倒的な強さで6選を果たした。ひとまず「みそぎ」を済ませた格好だが、今後、東京地検特捜部の捜査が本格化する。関係者の刑事訴追は必至な情勢で、小渕氏にとって最大のピンチが訪れそうだ。

 「お支え頂いた皆様のことは一生忘れません。このご恩返しをさせていただきます」。14日夜、早々と当選を決め、こう述べた小渕氏。支持者らと握手する際には笑顔も見せたが、関係者の心中は穏やかではない。

 選挙への影響を考慮して“中断”していた特捜部の捜査が、待ったなしで再開するためだ。

 「これから関係者の聴取など活発な捜査が行われる。不透明な収支の規模が大きいため、元秘書ら関係者が逮捕される可能性もあるだろう。お金がどこに消えたのか。政治資金規正法違反だけでなく、業務上横領や背任なども視野に入れた捜査が進む」(司法関係者)

 小渕氏本人の立件の可否は、元秘書で、政治資金収支報告書を作成していたとされる群馬県中之条町の折田謙一郎前町長の供述次第となる。「積極的な指示や、共謀関係の立証など、小渕氏立件のハードルは極めて高い」(同)というが、特捜部は実態解明のため、小渕氏への聴取は行わざるを得ない。

 仮に元秘書らが公職選挙法違反罪で有罪判決を受けた場合、小渕氏は連座制の対象となり、公民権が5年間停止となる。

 事件を指揮する特捜部副部長の異動が来年1月に予定され、急ピッチで進むとみられる小渕氏周辺への捜査。小渕氏は乗り切ることができるか。

1455とはずがたり:2014/12/16(火) 16:45:47
渡辺喜美氏落選「父子50年の王国」終焉
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141215/plt1412151208016-n1.htm
2014.12.15

 渡辺美智雄元副総理から父子50年続いた「渡辺王国」が崩壊した。

 栃木3区で落選し、支援者の前に姿を見せた元みんなの党の代表で無所属前職の渡辺喜美氏は、「政治家の魂である政策の実現のみを考えてきたが、大変な逆風の中での選挙戦だった。期待に応えられず、申し訳ない」と沈痛な面持ちで選挙を振り返った。

 化粧品会社ディーエイチシー(DHC)会長からの8億円借入問題では東京地検特捜部に告発状が提出され、党解党で無所属で出馬した。

 小さな集会にも顔を出す背水の陣で、「アベノミクスじゃなくてナベノミクス」などと自分がアベノミクスの考案者であるという“独自の主張”も展開。渡辺氏とは戸籍上離婚したが、事実婚状態にあるというまゆみ“夫人”が涙ながらに絶叫し続けたが、土俵際で踏みとどまれなかった。

東京地検特捜部、渡辺喜美氏事務所など捜索していた 関係者の立件検討
2014.12.15
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141215/plt1412151529018-n1.htm

 父の代から引き継いできた渡辺王国、栃木3区で落選した元みんなの党代表、渡辺喜美氏の政治資金問題で、東京地検特捜部が政治資金規正法違反の疑いで、宇都宮市にある渡辺氏の事務所などを9月に家宅捜索していたことが分かった。特捜部は今後、渡辺氏から事情を聴き、同容疑での関係者の立件を検討する。

 4月に公表された党の調査報告書は、2010年の参院選前後に渡辺氏が9000万円を借り入れ、返済していた先を匿名の「A」としていたが、特捜部の調べで政治団体「渡辺美智雄政治経済研究所」(同市)に関連する口座の出納担当者名義だったと分かった。

 政治団体の収支報告書に出入りの記載はなく、特捜部は規正法違反(不記載)に当たる疑いがあるとみている。

 政治団体の代表は渡辺氏で、事務所は「口座は政治団体の資産と切り離して管理しており、収支報告書に記載する必要はない」と説明している。

 関係者によると、口座の名義は「渡辺美智雄政治経済研究所 ○○○○(個人名)」となっており、資金を出し入れしていた男性の名前が記されていた。男性は渡辺氏の親族が経営する会社の関係者。この口座は、政治資金を管理している政治団体名義の口座とは別に開設されていた。

 みんなの党(解党)の調査によると、男性名義の口座からは10年3月に5000万円、同6月に4000万円が渡辺氏に貸し付けられた。渡辺氏はこの計9000万円を10年7月に実施された参院選で供託金の一部に充て、化粧品会社ディーエイチシー(DHC、東京)の会長から借りた3億円の中から返済した。渡辺氏はその後、さらに5億円を借り入れた。

1456とはずがたり:2014/12/18(木) 18:19:22
千葉・市川市議会で“珍事” 正・副議長が採決をバックレた
- 日刊ゲンダイ(2014年12月18日15時02分)
http://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_232796

 16日に開かれた千葉・市川市議会の定例会で前代未聞の“珍事”が起きた。あろうことか、進行役の岩井清郎議長(68)が採決を“バックレた”というのだ。それどころか、副議長の松永鉄兵氏まで姿を現さず。正副議長2人とも、アノ号泣県議と同じく、政務活動費の不正支出を疑われているというからシャレにならない。

 同市議の越川雅史氏がこう言う。

「ある市川市民が11月に市議全員の収支報告書を確認したところ、切手を大量購入していた市議が少なからずいた。疑問に思って監査請求をしたことが始まりです。私も議会でこの“切手問題”をただしたのですが、監査対象になっている市議や議長にさえぎられてしまった。そこで、百条委員会の設置を要求する動議を提出。その採決をするはずだった16日の定例会に正副議長が姿を見せなかったのです。流会になってしまいました」

■“号泣”県議と同じ疑惑

 定例会は16日が最終日だったため、これ以上の追及も難しくなってきたという。ムチャクチャな話じゃないか。

「切手を大量購入するようになったのはこの3年ほどです。元県議の現職市議がやり方を広めたようで、監査対象の市議は議長を含めて10人以上。購入枚数も年々増えていて、ある会派はアンケート調査費の名目で、1万5000枚の切手を買っています。理由を問うと『郵便局にやってもらうより、自分で貼った方が気持ちが伝わる』なんてバカげた答えが返ってきたそうです」(市議会事情通)

 やましいことがなければ、バックレる必要はない。岩井議長を直撃したら――。

「市議会の伝統を守るため、迷った末に、決断しました。議長には議運を覆す権限がある。間違ったことはしていない」

――伝統とは?

「80年の歴史を守ったんです。意味がよく分からない? 分からなくていいんです。(切手購入については)報告書に書いてある通り」

 まったく取り合おうとしなかった。これでいいのか、市川市民の皆さん!

1457とはずがたり:2014/12/18(木) 18:23:48
どうしようもない!ああ、この国の民度の低さよ―小渕優子の米つきバッタに涙する下品な田舎選挙 <首都圏ネットワーク>(NHK総合)
- J-CASTテレビウォッチ(2014年12月18日12時00分)
http://news.infoseek.co.jp/article/20141218jcasttv20144223580

日曜に行われた衆議院議員選挙の関東甲信越の結果について特集していたのだが、腹が立つやら呆れるやら、この国の民度の低さはどうしようもない。大臣を辞任した小渕優子と松島みどりの選挙戦を追跡している部分だ。小渕優子はこれまで碌に選挙区の行脚はしなかったのに今回は選挙カーに乗ってペコペコと米つきバッタ。
就中、オヤジとりまき族が支援者に寄せがきは書かせるわ、誕生日だというのでハッピーバースデーを歌わせるわ、書いた寄せがきにわざとらしく小渕がキスして見せるわ。支援者と見える下品で田舎臭い婆さん連中が、小渕の侘び言葉に涙まで拭いている。1人として「公職選挙法違反ではないか」と野次るでなし。こりゃ駄目だ。
ましてや、小渕権力をカサにきた取り巻きの1人が、エラソーに小渕遊説の分刻みの予定表を配っている。つまり、カメラに支援者が集まっていると撮らせるための、いわばヤラセの下準備である。
松島は街頭で不安げに声を出していたのに、開票の時に、当確が出たら、途端に高慢ちきな表情に戻った。これがこの御仁の地である。下町の選挙民も随分と舐められたものであるが、当選させてしまうのだから選挙民のレベルがなせる業で自業自得なのである。
選挙前に安倍に「偏向するな」と言われてしまった腰抜けメディアがこの国の放送局の実態。御用メディアばかり何局もいらないし、メディアは本来、反権力でなければならぬのだ。BBCを見習え。(放送2014年12月15日18時〜)

1458とはずがたり:2014/12/22(月) 21:51:09

>政治家をめぐる捜査は「民主主義の根幹である選挙に影響を与えてはいけない」として検察当局に慎重な意見が根強い
何だ,この酷い理由は。。( ゜д゜)、 Peッ
現職だから小渕は無罪放免とかだったら許されんぞ〜ヽ(`Д´)ノ

渡辺氏に任意聴取、違法性否定か 捜査は新たな局面に
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20141220108.html
産経新聞2014年12月20日(土)08:03

 元みんなの党代表の渡辺喜美氏(62)をめぐる政治資金問題が新たな局面を迎えた。東京地検特捜部が任意聴取を行っていたことが19日判明した渡辺氏。3月の問題発覚から約10カ月後に聴取に踏み切った背景には渡辺氏が14日の衆院選で落選したことがあるとみられる。特捜部は今後、聴取結果を踏まえ、刑事責任の有無を判断する。

 特捜部は既に渡辺氏の関係先を家宅捜索。選挙後には渡辺氏に事情聴取を要請していた。

 捜査幹部によると、政治家をめぐる捜査は「民主主義の根幹である選挙に影響を与えてはいけない」として検察当局に慎重な意見が根強い。しかし渡辺氏は直近の衆院選で落選。東京地検は渡辺氏の落選やみんなの党解党も踏まえ、国政への影響は小さいと見て聴取に踏み切ったとみられる。

 渡辺氏側は従来「問題化された8億円借入については、個人的な借り入れであり、収支報告書に記載義務のある政治資金ではない」と違法性を否定。また、その後判明した自身に関連する政治団体名義の口座から9千万円を借り入れ、この収支が政治団体の政治資金収支報告書に記載されていなかった問題についても「政治資金ではなく、不記載には当たらない」としていた。聴取で渡辺氏は同様の主張をしたとみられる。

 特捜部は渡辺氏の聴取を通じ、説明が事実関係に適合しているかを調べ、処分に向けた詰めの捜査を進める方針だ。

1459とはずがたり:2015/01/14(水) 17:12:00

渡辺喜美氏を不起訴=8億円借り入れ問題―東京地検
時事通信社 2015年1月14日 16時17分 (2015年1月14日 16時56分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150114/Jiji_20150114X732.html

 衆院選で落選した元みんなの党代表渡辺喜美氏(62)が化粧品会社会長から8億円の資金を借り入れていた問題で、東京地検特捜部は14日、政治資金規正法違反容疑などで告発されていた渡辺氏について、嫌疑不十分で不起訴処分とした。

1460名無しさん:2015/01/28(水) 09:49:55
民主党にこそこういう事をやって欲しい。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015012700724
文通費、30日に公開=維新
 維新の党は27日の執行役員会で、国会議員に月額100万円支給されている文書通信交通滞在費(文通費)の昨年10月分の使途を、同党のホームページ上で30日に公開すると決めた。使途を明確にするため領収書も提示する。 
 対象となる国会議員は、昨年12月の衆院選で再選された衆院議員と参院議員。同党は昨年11月分以降についても準備が整い次第実施する。
 文通費の開示は同党の橋下徹最高顧問(大阪市長)の持論で、同党は昨年12月に文通費の公開を国会議員に義務付ける法案を提出。また、文通費を交際費や選挙費用などに充てることを禁止する内規も設けている。(2015/01/27-17:29)

1461とはずがたり:2015/01/30(金) 14:20:38
なに特捜はぬるい調査やって証拠隠滅されてんの┐('〜`;)┌

ドリルでHDD破壊…検察を本気にさせた小渕優子氏
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155941
2014年12月20日

 東京地検と小渕優子衆院議員の“全面対決”に突入するのか。小渕事務所のデタラメ政治資金問題で、特捜部が10月に政治資金規正法違反容疑で元秘書の折田謙一郎前中之条町長(66)宅や後援会事務所などを家宅捜査した際、会計書類を保存したパソコンのハードディスクが破壊されていたことが分かった。

 壊された複数のハードディスクには、ドリルなどの工具で穴を開けた形跡が見つかったという。

「パソコンのデータは画面上で消去しただけでは完全に消せません。簡単に復元できてしまう。しかし、物理的に壊すと復元は難しくなる。ドリルを使って入念に壊したということは、保存してあったデータを何が何でも処分したかったのでしょう」(ITジャーナリストの井上トシユキ氏)

 小渕事務所は特捜部の強制捜査が入った当時、「捜査に協力するように指示している」と説明していたが、大ウソだった。「証拠隠滅」を図ったのは明らかだ。いったい、小渕事務所は、何を隠したかったのか、保存してあったデータは何だったのか。

「小渕議員の政治資金問題では、判明しているだけでも5000万円のカネが使途不明です。カネを差配していたのが折田前町長。地元の市民オンブズマンは、小渕議員だけでなく、秘書や群馬県内の複数の地方議員にカネが流れていた疑いを指摘しています。おそらく保存されていたのは支払先や金額を記した『ウラ金』のデータではないか」(群馬県政担当記者)

■裏金10億円超?

 いま、政界では、小渕事務所には10億円以上のウラ金が流れていたのではないか、といった臆測まで飛んでいる。

 面目丸潰れなのは特捜部だ。「捜査に協力」どころか、有力証拠になり得る「ブツ」を壊されたのだ。大阪地検特捜部の「証拠改ざん事件」では、証拠品のフロッピーディスクの日付を変えた検事がムショ送りになった。今回のケースは証拠品そのものをブッ壊す荒業だ。極めて悪質。現場はカンカンだろう。

 元検事の落合洋司弁護士はこう言う。
「証拠品をドリルで壊す乱暴な連中です。これ以上、任意聴取の協力は期待できないと、小渕議員も含めて片っ端から捜査に入る可能性はあると思います。ハードディスクをドリルで壊すことを指南したのは誰なのかも調べるでしょう」

 問題は、小渕氏が“証拠隠滅”にどこまで関与していたかだ。地検特捜部は、場合によっては小渕氏本人に迫るつもりだ。

「そもそも小渕優子氏がデタラメな政治資金の使途に関わっていなかったのか疑問です。すべて秘書が勝手にやっていたことになっているが、政治資金を使ってベビー服を買ったり、親族の店で高級品をバンバン購入していた。本人が浪費していたのは間違いありませんからね」(司法ジャーナリスト)

 特捜部はこうなったら徹底的に捜査すべきだ。

1462名無しさん:2015/02/04(水) 06:54:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150204-00000003-asahi-soci
日歯連、5千万円迂回寄付か 石井みどり氏後援会へ
朝日新聞デジタル 2月4日(水)3時7分配信

 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)が2013年に支出した政治資金のうち、同年の参院選で擁立した石井みどり参院議員(自民)の後援会に計9500万円がわたっていたことが、内部の会議録でわかった。政治団体間の寄付の法定上限は年間5千万円。だが日歯連は、いったん別の政治団体に9500万円のうち5千万円を寄付し、そこから即日、石井氏の後援会に同額が寄付されていた。日歯連内部からも「迂回(うかい)献金」なのではとの批判が出ている。

 政治資金収支報告書によると、日歯連は13年1月23日、10年の参院選で日歯連が擁立した西村正美参院議員(民主)を支援する「西村まさみ中央後援会」に5千万円を寄付。同後援会は同日、石井氏を支援する「石井みどり中央後援会」に同額を寄付した。日歯連は2カ月後、4500万円を石井みどり中央後援会へ寄付した。政治資金規正法は、政治団体間の寄付を年間5千万円までに規制している。

 この上限は、04年に発覚した日歯連の自民党・旧橋本派への1億円ヤミ献金事件を機に設けられた。西村まさみ中央後援会の13年の収入は、この5千万円以外は、前年から繰り越した約11万円だけだった。

朝日新聞社

1463名無しさん:2015/02/04(水) 06:57:46
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150202-00010001-shincho-pol
「小渕優子」電動ドリルを植木ばさみに持ち替えた地元「大番頭」に手錠の日〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 2月2日(月)8時0分配信

「政治とカネ」をめぐり、渡辺喜美前議員と松島みどり前法相が揃って不起訴に。で、残るはいよいよ小渕優子前経産相(41)の「デタラメ政治資金」である。地元・群馬の“大番頭”折田謙一郎・前中之条町長(66)も「その日」を覚悟しているかのようで……。

 ***

 折田前町長が公職を辞したのは10月24日。その6日後、早くも自宅や後援会事務所などに、特捜部の容赦ない一斉捜索が入った。捜査関係者が明かす。

「前町長の自宅では、関係書類などとともに家族の私物も押収しました。中には、夫人がテレビから録画した映画『ロード・オブ・ザ・リング』のDVDもあった。夫人は“これから見ようと思っていたのに……”とこぼしていましたが、あるいは重要なデータがコピーされているかもしれず、念のため押収したのです」

 昨年末には、高崎市の事務所から押収したパソコンのハードディスクが、軒並み電動ドリルで穴をあけられていたことが発覚。

「カネの出し入れが記されていたデータなどが破損していたのですが、幸いにもバックアップデータを押収することができた。ドリルを使った“実行犯”はさておき、前町長が証拠を消すよう各所に指示を出していた事実は我々も掴んでいたので、これも想定内でした」(同)

 と言うから、完全に旗色悪し。それでも、前町長の自宅の近隣住民によれば、

「優子さんの騒ぎが始まった秋口は、人目につかないよう町内には寄りつきませんでしたが、年末あたりから落ち着いたのか、最近ではちょくちょく道ですれ違いますね」

 とのことで、

「敷地にある広い庭では、セーター姿のリラックスした格好の折田さんが、植木ばさみを手に剪定作業をしている姿もお見かけします」

 遠からず訪れる司直の裁きを前にした諦観か、あるいは余裕の構えか――。

■春先まで…
 さる町政関係者が言う。

「正月は、親戚や親しい友人らと酒を飲む以外、折田さんは町の新年会など公の場には一度も姿を見せませんでした。一方で優子さんの支援者回りは続けていて、“最終的には私が責任を取る。代議士を傷つけないための覚悟はできている”と言っている。身柄が拘束されることを念頭に置いた発言とも思えますが、そもそも逮捕ぐらいで怯える性格ではありませんよ」

 もっとも、司法記者によれば、

「収支が合わない後援会主催の『明治座観劇会』参加者に、特捜部は参加費用や寄付行為の有無についての一斉アンケートを実施したものの、その回収がはかどっておらず、立件の可否の判断が下せる状況ではない。そこに折悪しく26日に通常国会が召集され、小渕議員の任意聴取もしづらくなる。前町長の処分は、春先まで延びそうな見通しですが、ドリルの件もあり“在宅では終わらせない”と息巻く検事は少なくありません」

 すでに小渕議員は、複数の有力弁護士に業務を依頼。受任した弁護団の中には、

「法務省大臣官房秘書課を経て昨年に弁護士登録、テレビ出演もこなす“エリートヤメ検”も含まれている。彼らが、前町長の弁護も担当する方針です」(同)

 と言うから、さぞ心強かろう。その前町長の自宅では、代わりに夫人が、

「お話はできませんので」

 と、声を張り上げるばかり。ドリルをはさみに持ち替えても、悪事は刻んで捨てられない。
※「週刊新潮」2015年1月29日号

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1464名無しさん:2015/02/04(水) 07:01:54
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150202-00042754-playboyz-pol
検察は最後まで“4億円の詐欺師”を優遇し続けた! 美濃加茂市長の収賄裁判が公判終了【前編】
週プレNEWS 2月2日(月)6時0分配信

判決を待つ市長の主任弁護人・郷原信郎氏に、ジャーナリストの江川紹子氏が聞く!
2013年6月の当選時に「全国最年少市長」として話題になった藤井浩人(ひろと)・岐阜県美濃加茂(みのかも)市長が、市議会議員時代に災害用浄水プラントの導入をめぐり、賄賂(わいろ)を受け取ったとして逮捕された事件の一審判決が、3月5日に名古屋地裁で出る。

藤井市長は一貫して容疑を否定しているが、名古屋地検は「賄賂を渡した」という浄水設備販売会社・中林正善(まさよし)社長の証言を頼りに起訴。

一方、市長の弁護団は、中林氏が合計約4億円もの融資詐欺を働いているのに、当初はそのうちごく一部しか起訴されなかったことから「詐欺の立件を最小限にする代わりに、本当は存在しない贈賄(ぞうわい)の供述が引き出されたのではないか」と、検察と中林氏との“ヤミ取引”を疑っており、裁判は全面対決となった。

全公判が終了し、判決を待つ市長の主任弁護人・郷原信郎(ごうはら・のぶお)氏に、ジャーナリストの江川紹子氏が聞いた。

■詐欺の大半を不問に付された贈賄証言者

江川 あらためて、事件の特徴を教えていただけますか。

郷原 若い清廉(せいれん)なイメージの市長が逮捕された、ということで騒がれましたが、そもそも収賄(しゅうわい)金額は30万円と、現役の首長に捜査機関が手を出すには異例なほど“せこい事件”です。

藤井市長はきっぱりと容疑を否定し、私に対しても、「もしお金をもらっていたらどうなるか」という仮定の話すら一度もしたことがない。その上、2回にわたるとされる“贈賄現場”に同席していたT氏も、お金の受け渡しを見ていないと言っている。そこを、検察側は最後まで崩せませんでした。

1465名無しさん:2015/02/04(水) 07:02:11
>>1464

江川 7回の公判で、5人の証人尋問と被告人質問が行なわれました。最重要証人は贈賄業者とされる中林氏。浄水プラントを設置するために、当時市議だった藤井氏に賄賂として計30万円を渡し、プラントに関して議会質問を行なうなどの便宜を図ってもらったと主張しています。

中林氏については、検察側の主尋問、反対側主尋問がそれぞれ1回ずつ行なわれたほか、第7回公判でも再度、尋問されました。要するに、争点は中林という人物の証言が信用できるか、という一点ですね。
郷原 そうです。そして、その中林がどれだけ検察に優遇されているかを、われわれ弁護団は示してきました。中林は10の金融機関から約4億円もの融資詐欺をしているのに、当初はわずか2件、2100万円分しか起訴されなかった。この金額なら、30万円の贈賄事件と合わせても、“捜査協力”をしたということで執行猶予もあり得る。実際に彼は、警察の留置場で知り合い、先に拘置所に移ったO氏に出した手紙の中で、執行猶予を期待する心情を吐露(とろ)しています。

そこで、われわれ弁護団が4000万円の融資詐欺について告発したところ、検察は遅まきながら追起訴しましたが、その後、さらに告発した5700万円分はなぜか不起訴。「嫌疑不十分」と言って…。客観的な証拠はあるし、中林本人が自白もしている。一体何が「不十分」なんでしょうね。弁護団は、さらに2億6000万円分の詐欺の追加告発も行ないました。

江川 なのに、検察がそれに対応しないまま、中林氏の詐欺罪と贈賄罪に関する裁判は結審してしまいました(*)。

*1月16日、中林氏に詐欺罪と贈賄罪を合わせて懲役4年の実刑判決が出た。もし弁護団による追加告発が一切受理されなかったら執行猶予がついていた可能性も?

郷原 彼は、留置場の中で知り合った複数の人に対し、新たな“ビジネス”も持ちかけています。法廷では殊勝な態度を見せていましたが、実際は反省しているどころか、同じような事件を引き起こす可能性がある。それなのに、再度の証人尋問の前に保釈になった。検察が保釈に反対しなかったからです。

江川 私もO氏と同様、留置場内で中林氏と知り合ったY氏に拘置所で直接話を聞きました。中林氏からは、かなりスケールの大きな商売の話を聞かされ、「2000万円くらい簡単に引き出せる」と誘われたそうです。そんな中林氏の浄水プラントに関する説明を、若くて人を信じやすい藤井氏が信頼してしまい、事件に巻き込まれたという構図でしょうか?

郷原 ただね、中林には銀行員ですら軒並みだまされているんですよ。それが詐欺師というもの。藤井さんを責めるのは酷というものでしょう。それに、藤井さんが中林と会っているのは市長になる前の市議時代。民間企業の技術やアイデアを市政に生かしていければと、いろんな人たちに会ったうちのひとりが中林だったんです。

1466名無しさん:2015/02/04(水) 07:02:20
>>1465
■検事と詐欺師が連日打ち合わせをした

江川 中林氏の浄水器ビジネスは、雨水を学校のプールにためて濾過(ろか)し、災害時に生活用水として利用するという大がかりなものですが、機器のレンタル料は毎月数万円。そもそも設置費用の回収に時間がかかりすぎ、ビジネスモデルとして成り立たないんじゃないかと思うのですが。

郷原 成り立たないですよ。この浄水器ビジネスは、金融機関から金をだまし取るための仕掛けにすぎなかったのでしょう。彼の融資詐欺の手口は実に巧妙で手が込んでいます。ネットの印鑑業者を使って公印を偽造し、自治体とレンタル契約があるかのように装って契約書を偽造。さらに、ネットバンキングを使うことで、自治体からレンタル料の振り込みがあったかのような偽装までしていました。

美濃加茂市で熱心に売り込んだのは、ビジネスを本当らしく見せるために、設置例をつくりたかったからでしょう。美濃加茂市は、1校に設置して無料の実証試験を行なうことは応じましたが、費用が伴う契約は一切していません。なのに、中林は8つの小中学校に設置するレンタル契約を結んだかのように偽装し、金融機関から4000万円をだまし取っています。

江川 詐取(さしゅ)された融資のなかには、信用保証協会の保証がついたものもあった。銀行の被害をカバーするのに、公金も使われることになります。

郷原 こういう悪質なものを、ごく一部の起訴で済ませるなんて、通常では考えられない。中林に供述を維持させるためにはなんでもやる、という検察の意図を感じました。もし彼の供述が途中でひっくり返ったら、もう何も証拠がないわけですからね。

中林証言の前に、検察は連日連夜にわたり、彼と入念な打ち合わせを行なっています。それだけではありません。最後に彼が公判に呼ばれたのは、検察側ではなく、弁護側請求の証人だったのに、彼は弁護側が事前に会って証言内容を確認することを拒否した一方、検察官とは何度も打ち合わせを重ねていました。

江川 そもそも、この中林氏の供述がどのような経緯で出てきて、今のような内容になったのか。検察は、藤井氏の取り調べは録音・録画をしたようですが、中林氏の取り調べを可視化したという話は聞きません。検察側は、供述の経過が自然で内容も一貫しているといいますが、それは第三者にはわからない。

郷原 中林供述は、検事の取り調べや証人尋問の打ち合わせのなかで「作られた」ものです。連日、朝から晩まで打ち合わせをしていたことは中林本人も認めているし、彼が知人に出した手紙の内容からも明らかです。

贈収賄事件は供述が重要で、特に本件のように金額が少なく金の流れを裏づける証拠もない場合は、供述がほとんど唯一の証拠です。ならば、供述経過を客観的に録音や録画によって記録化し、疑問が呈せられたときには「こんなふうに自然に出ています」と示せばいい。でも、検察はそれを何もやっていない。

*この続きは、明日配信予定!

(撮影/井上太郎[対談])

●郷原信郎(ごうはら・のぶお)
東京大学理学部卒業。検察官として東京地検特捜部、長崎地検次席検事、東京高検検事、法務省法務総合研究所総括研究官兼教官などを歴任。200 6年に退官、弁護士として郷原総合コンプライアンス法律事務所の代表を務める。著書に『検察の正義』(ちくま新書)など

●江川紹子(えがわ・しょうこ)
早稲田大学政治経済学部卒業。神奈川新聞社会部記者を経てフリージャーナリストに。司法・冤罪、新宗教、教育、報道などの問題に取り組む。最新刊は聞き手・構成を務めた『私は負けない「郵便不正事件」はこうして作られた』(村木厚子著・中央公論新社)

1467名無しさん:2015/02/04(水) 07:03:39
>>1466
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150203-00042908-playboyz-pol
厚労省「村木事件」から検察はなにも学んでいない! 美濃加茂市長の収賄裁判が公判終了【後編】
週プレNEWS 2月3日(火)6時0分配信

「検察はなぜ都合のよい証言を『作る』ことをやめないのか?」。判決を待つ市長の主任弁護人・郷原信郎氏にジャーナリストの江川紹子氏が聞く!
2013年6月の当選時に「全国最年少市長」として話題になった藤井浩人(ひろと)・岐阜県美濃加茂(みのかも)市長が、市議会議員時代に災害用浄水プラントの導入をめぐり、賄賂(わいろ)を受け取ったとして逮捕された事件の一審判決が、3月5日に名古屋地裁で出る。

藤井市長は一貫して容疑を否定しているが、名古屋地検は「賄賂を渡した」という浄水設備販売会社・中林正善(まさよし)社長の証言を頼りに起訴。

一方、市長の弁護団は、中林氏が合計約4億円もの融資詐欺を働いているのに、当初はそのうちごく一部しか起訴されなかったことから「詐欺の立件を最小限にする代わりに、本当は存在しない贈賄(ぞうわい)の供述が引き出されたのではないか」と、検察と中林氏との“ヤミ取引”を疑っており、裁判は全面対決となった。

全公判が終了し、判決を待つ市長の主任弁護人・郷原信郎(ごうはら・のぶお)氏に、ジャーナリストの江川紹子氏が聞いた。

【前編⇒http://wpb.shueisha.co.jp/2015/02/02/42754/

***

江川 厚生労働省の村木厚子さんの事件から何を学んだのでしょうか。あの事件では、共犯者とされる人たちの供述で、村木さんは逮捕・起訴されました。本人がいくら事実を語っても、ほかはみな村木さんの指示を認めている、という状態でした。

特に重要だったのが、証明書を偽造した係長が「村木さんの指示があった」と供述したとされる調書です。実際には、その係長は「自分ひとりで作った」と早くから認めていたのに、“村木さん関与”のストーリーで凝り固まっていた検察は、その供述を受けつけず、村木さんの指示があったと認めるよう求めた。係長は根負けし、検察のストーリーを受け入れてしまいました。

ただ、この係長は虚偽の供述に応じたことを本当に申し訳なかったと思い、裁判では勇気を出して事実を証言しました。ほかの証人の多くも捜査段階の供述を翻(ひるがえ)し、それ以外の証拠も出てきて、村木さんは不幸中の幸いで無罪になりました。

この事件の最大の教訓は、検察がターゲットにした人を有罪にするためには、共犯者や参考人に対し、ストーリーに沿った供述をさせることがあるということ。だから、本命の被疑者だけでなく、共犯者や参考人の供述経過もきちんと残しておく必要があるはず。今回の件では、中林氏の取り調べや、現金の授受があったとされる場にいたT氏の事情聴取も、録音や録画が必要だったと思います。
郷原 それなのに、検察側は「最近は公判中心主義だから、いちいち捜査の各段階で供述調書を作る必要はない」と言っています。捜査段階での供述の変遷(へんせん)など調書に取らず、公判証言で判断すればいい、というのです。「調書中心主義」で批判されたことを逆手に取るような開き直りです。

供述調書という形式を取るかどうかはともかく、証言の信用性の立証のために供述経過の記録を残すことも不要だというのはまったくの暴論です。こんな屁理屈(へりくつ)まで持ち出して、有罪論告をする検察官の神経にはあきれます。

1468名無しさん:2015/02/04(水) 07:03:50
>>1467

■個々の検事ではなく組織全体の問題

江川 なぜ、過去の教訓が生かされないのでしょうか?

郷原 村木事件の証拠改竄(かいざん)は、本当は検察組織全体の根深い問題だった。ところが、主任検事、大阪地検の特捜部長、副部長の3人の問題に矮小(わいしょう)化されちゃったんですよ。検察は彼らを切り離して断罪し、組織の問題は問われないようにした。まさにトカゲのしっぽ切りです。私は、この元特捜部長の控訴審で弁護人についたのですが、それは検察組織の問題を問いたかったからです。

この証拠改竄についての捜査を仕切り、特捜部長を起訴した長谷川充弘(みつひろ)・最高検検事(当時)は、実は現在、藤井市長を起訴した名古屋地検の検事正を務めています。今回こそ、個々の検事の問題とは言わせない。検察が組織を挙げて、5万5000人の美濃加茂市民を代表する現職市長を起訴し、有罪にしようと、なりふり構わないやり方をしているんですから。

江川 村木事件の後、法務大臣の諮問(しもん)機関として「検察の在り方検討会議」ができました。私も郷原さんも委員だったわけですが、検察庁内部に監察部署ができ、チェック体制が強化されるなど変化もありました。新たにできた『検察の理念』という倫理規定には、〈被疑者・被告人等の主張に耳を傾け、積極・消極を問わず十分な証拠の収集・把握に努め、冷静かつ多角的に評価を行う〉と書かれています。今回の捜査・公判のプロセスで、それが実践されていると思いますか?

郷原 倫理規定など、まったくの絵空事だったということですね。今回の事件で、山ほどある消極証拠(有罪ではないことを示す証拠)の一体どれに目を向けたというのか…。
江川 証拠といえば、検察側は藤井氏と中林氏の間のメールを出してきて、お金の授受があったことを示唆するやりとりである、と強調していました。しかし、かなり無理な解釈もありました。

例えば、贈賄現場とされるガストでの会食後、中林氏が〈今日はありがとうございました。議員のお力になりますよう精一杯がんばりますので、よろしくお願いします〉というメールを送る。それに対し、藤井氏が〈こちらこそわざわざありがとうございます〉と返す。中林さんの「お力」というのは、これからもお金をあげます、ということで、藤井さんの言葉はお金のお礼だ、と検察は読むわけです。でも、これって、単なる社交辞令的なやりとりでは?

郷原 しかも、藤井さんのメールには続きがあるんです。〈全ては市民と日本のためなので、よろしくお願いします〉と。災害対策として、このプラントを設置することが市民のためになると考えていた藤井さんが、市民のために頑張るから協力してください、と言っているわけです。検察は、法廷でわざわざそこを省いて読むわけですね。

ほかにも、藤井さんがメールで〈いつもすみません〉と書いたことに、検察はこういう意味づけをするんです。ほかの日のメールは「すみません」だけなのに、2度目の現金授受があったとされる会食の翌日には「いつも」がついた。これは、いつもお金をありがとう、という趣旨だ、と。でも、藤井さんのほうが年下だし、儀礼的に「いつもすみません」と言うのは全然おかしくないでしょう。いいかげんにしてほしいですよ(苦笑)。

江川 検察とメディアの関係はどうでしょうか。村木事件の後ですし、検察の言うことが必ずしも正しいわけではない、ということが伝わっていると思いますか?

郷原 そうは感じませんね。メディアにとっても、村木事件はとんでもない主任検事と特捜部長によって引き起こされた例外的な事案だ、という受け止め方のようです。

例えば、今回の事件の取り調べ時には、弁護人が記者会見をやり、藤井さんが否認していることはわかっているのに、朝日新聞は検事調書をほとんど丸々引き写すような一方的な報道をやった。あからさまな検察からのリークです。ほかの記者も、ほとんどが有罪だと確信して記事を書いていたように思います。

江川 なかなか過去の教訓が生かされないですね。そんななかで、裁判所がどんな判断をするのか、注目しています。

(撮影/井上太郎[対談])

●郷原信郎(ごうはら・のぶお)
東京大学理学部卒業。検察官として東京地検特捜部、長崎地検次席検事、東京高検検事、法務省法務総合研究所総括研究官兼教官などを歴任。2006年に退官、弁護士として郷原総合コンプライアンス法律事務所の代表を務める。著書に『検察の正義』(ちくま新書)など

●江川紹子(えがわ・しょうこ)
早稲田大学政治経済学部卒業。神奈川新聞社会部記者を経てフリージャーナリストに。司法・冤罪、新宗教、教育、報道などの問題に取り組む。最新刊は聞き手・構成を務めた『私は負けない「郵便不正事件」はこうして作られた』(村木厚子著・中央公論新社)

1469とはずがたり:2015/02/05(木) 16:56:54
行政とカネも此処へ。

受注全て随意契約 佐伯市汚職事件
http://news.goo.ne.jp/article/oita/region/oita-C9527298-3BE9-4B18-B91D-F906DBA600CF.html
大分合同新聞2015年1月29日(木)03:00

 佐伯市発注の公共工事をめぐる汚職事件で、収賄容疑で逮捕された市都市計画課長の田島豊容疑者(57)が林業課(現・農林課)で勤務していた2010〜11年度に、贈賄側の地元業者が計4件(契約総額411万6千円)の林道舗装工事を全て随意契約で受注していたことが28日、市などへの取材で分かった。随意契約は3社以上の見積もりが必要だが、田島容疑者が見積もりを取る業者の選定などに関わっていた。

 県警は同日、田島容疑者を大分地検に送検した。市役所など関係先の家宅捜索で押収した資料の分析をするとともに、贈賄業者が受注できるよう田島容疑者が便宜を図ったとみて裏付け捜査を進める。
 市によると、田島容疑者は林業課で森林土木係長や課長補佐を務め、林道整備事業などに携わっていた。
 10、11年度には130万円以内が対象となる随意契約での林道舗装工事が7件あり、贈賄側業者は10年度に3件、11年度は1件を受注していた。契約額は89万2500円〜126万円だった。指名競争入札の林道舗装工事での受注はなかった。
 田島容疑者の上司だった当時の林業課長は「随意契約の受注業者で同じ会社が目立つと感じたことがあった。(田島容疑者に)1、2回『バランスを取るように』と注意したことがある」と話している。
 送検容疑は10年4月〜12年3月、佐伯市内の飲食店で、発注工事に有利な取り計らいをした見返りなどと知りながら、業者から数回にわたり、計数十万円分の飲食の接待を受けた疑い。

1470名無しさん:2015/02/07(土) 10:19:18
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150207/k10015287691000.html
自民 政治資金収支報告書を党が確認へ
2月7日 4時53分

自民党は、いわゆる「政治とカネ」の問題を未然に防ぐため、党所属の国会議員が希望すれば、政治資金収支報告書の記載が適正かどうか審査する新たな部署を設け、党として政治資金の管理の徹底を図ることにしています。

いわゆる「政治とカネ」の問題を巡っては、去年、小渕前経済産業大臣が辞任したことなどを受けて、自民党内から政治資金収支報告書の記載が適正かどうか、党にも確認してほしいという声が出ていました。
これを受けて自民党は、党所属議員の政治資金収支報告書を審査するための、谷垣幹事長をトップとする新たな部署を設けることになりました。
新たな部署では、希望する議員に対し、過去3年分の収支報告書を提出するよう求めたうえで、記載に問題や疑問がある場合には、収支報告書の訂正も含めて指導することにしています。
谷垣幹事長は記者会見で、「政治資金に関する法規制を理解して書類を作成していれば、問題は未然に防げることが多い」と指摘していて、党として、政治資金の管理の徹底を図ることにしています。

1471名無しさん:2015/02/07(土) 10:32:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015020600759
平均資産8782万円=第3次安倍内閣

 政府は6日、安倍晋三首相と第3次安倍内閣の全18閣僚の資産(家族分含む)を公開した。第3次内閣で新たに起用された中谷元防衛相は3330万円。平均は8782万円で、昨年9月発足の第2次安倍改造内閣と比べて17万円多い。
 公開対象は、第3次内閣が発足した昨年12月24日時点の、本人、配偶者、扶養する子の資産。中谷氏以外の17閣僚は就任時にも公開している。
 新任の中谷氏は高知市に土地・建物を持ち、シャープなど4銘柄1万3281株を保有。トップは麻生太郎副総理兼財務相の4億9127万円。東京都世田谷区や選挙区の福岡県飯塚市に所有する土地の評価額の変動などに伴い、第2次内閣発足時より1989万円増えた。 
 資産が1億円を超えたのは、多い順に麻生氏、竹下亘復興相、首相の3人。最も少なかったのは有村治子女性活躍担当相で125万円だった。
 官房副長官3人と副大臣25人、政務官27人も資産を公開。副長官を含む副大臣の平均は4575万円だった。

◇安倍首相と閣僚の資産一覧
              本人分    家族分含む
               小計      総資産
安倍晋三首相        10528  10528
麻生太郎副総理兼財務相   45761  49127
高市早苗総務相        1485   2396
上川陽子法相          724   4275
岸田文雄外相         2048   2048
下村博文文部科学相      3471   3873
塩崎恭久厚生労働相      3725   8178
西川公也農林水産相      2063   2528
宮沢洋一経済産業相      4418   7091
太田昭宏国土交通相       517   2202
望月義夫環境相        5462   5462
中谷元防衛相         1121   3330
菅義偉官房長官        6246   6246
竹下亘復興相         8909  45773
山谷えり子国家公安委員長   1319   1319
山口俊一沖縄・北方担当相   3872   4159
有村治子女性活躍担当相     125    125
甘利明経済再生担当相     5074   6109
石破茂地方創生担当相     1591   2091
 平均            5708   8782
注=単位は万円。千円以下は四捨五入。2014年12月24日現在。

(2015/02/06-17:18)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015020600771
中谷元防衛相の資産内容


 (土地)
宅=高知市    162平方メートル    153万円
宅=高知市    344平方メートル    325万円
宅=高知市     73平方メートル     69万円
                     計547万円
 (建物)
住=高知市    137平方メートル    574万円
 (金融資産)
株式                   12181株
借入金                  3268万円
 〔妻〕
 (建物)
住=高知市    59平方メートル     246万円
 (金融資産)
証券投資信託など             1752万円
 (その他)
車                        1台
 〔長男〕
 (金融資産)
郵便貯金                  111万円
株式                     100株
 〔次男〕
 (金融資産)
郵便貯金                  101万円
株式                    1000株
 ※(1)土地、建物が共有の場合、持ち分相当を表記。
価格は固定資産税課税標準価額。面積1平方メートル未満、
価格1万円未満は四捨五入。そのため合計と一致しない場合がある。
 ※(2)「宅」は宅地、「住」は住宅。
 ※(3)資産内容は2014年12月24日現在。


 コメント 公職にあるものとして資産公開は当然のこと。(資産内容は)一般国民の生活レベルであると思っている。(2015/02/06-17:26)

1472名無しさん:2015/02/11(水) 13:23:31
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150211-00042055-gendaibiz-pol
維新の党が国会議員「月100万円のつかみ金」を公開。垣間見えた「文書費」の常識外れに他党からは「余計なことを・・・」
現代ビジネス 2月11日(水)6時2分配信

文書費を公開した維新の党のホームページ
 維新の党は1月30日、同党所属国会議員の「文書通信交通滞在費」の使途を党のホームページで公開した。

維新の党が公開した「つかみ金」の使途
 文書費はすべての国会議員に議員歳費(給料)とは別に月額100万円が支給されている。通常の政治資金については明細を付けた政治資金収支報告書の提出が義務付けられているほか、領収書も開示ルールがある。ところが、文書費は支出明細や領収書の公開が義務付けられておらず、いわば「つかみ金」。

 維新の党は年末の衆議院総選挙での選挙戦を通じて、この文書費が不透明だと批判を展開してきた。「身を切る改革」を実践する姿勢を示すとして公開に踏み切ったが、はからずも、世間の感覚とはズレた文書費の実態が垣間見える結果となった。

 公開に当たって維新の党の江田憲司代表は、「何分、根拠法たる歳費法等に明確な使途についての規定もない中で試行錯誤的な公開となります」とことわっている。文書費は“渡しきり”で使途を開示しなくてよいため、使途範囲がこれまでの慣行でどんどん広がってきたのだろう。

 もちろん、法律にまったく規定がないわけではない。

 文書費は「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律」の第9条に基づいて支給されている。その規定には「各議院の議長、副議長及び議員は、公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等のため、文書通信交通滞在費として、月額百万円を受ける」と書かれている。

 「公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等」に、一般の企業経理や世間の常識からいう「通信費」が含まれるのは明らかだろう。郵送代、電話代、インターネットのプロバイダー代といったものだ。

 問題は「通信をなす等」の解釈だ。すぐあとに「交通滞在費」という単語が出て来る以上、郵送や電話だけでなく、本人が出向いて話をするのも「通信」に含まれるという解釈が成り立つということだろう。その昔「通信使」というのもあったので、それもまあ良しとしよう。企業経理で言う「旅費交通費」にあたる飛行機代や宿泊費などだ。ここらへんまでは世間の常識の許容範囲だろうか。

1473名無しさん:2015/02/11(水) 13:26:18
>>1472

「通信をなす等」の解釈が広がって
 では、実際にはどんな使い方がされているのか。江田議員自身が公開した「使途報告書」をみてみよう。

 まず目に入ったのが「人件費」。12万6000円が支払われている。備考には「公用車運転代」とある。ドライバーの人件費ということだろう。企業経理では運転手の人件費を「旅費交通費」として計上するのは無理がありそうだが、「通信」のための必要経費と言えないことはない。「ガソリン代」や「車のリース代」も計上されている。

 また、「機関紙印刷代」として65万3400円が使われているが、書類を発送するには書類自体を作らなければ話にならないということだろうか。

 同党の柿沢未途・政調会長の使途報告書には「資金管理団体繰入(寄付)」として95万1933円が支出されている。その内訳は「スタッフ人件費に充当」「事務所賃貸費用に充当」と書かれている。

 「通信をなす等」の「等」の解釈がどんどん広がってきた結果なのだろう。どうやら、それも永田町では「常識」の範囲内ということらしい。ほかにも「名刺」や「議員連盟会費」、「政党支部繰入(寄付)」など多岐にわたる。議員宿舎の使用料を「滞在費」としている議員もいる。地方選挙区の議員にとっては東京の議員宿舎も通信のための「滞在」ということなのだろう。さらには、議員の中に100万円のうち95万円を翌月に繰り越した人もいた。

 さすがに「飲食費」を計上している例はないようだが、他党の国会議員に聞くと、領収書がいらないため、飲食経費などに使っている例も少なくないという。文書費は毎月、議員個人の口座に振り込まれるほか、現金給付も選択できるという。現金で給付を受けた議員の多くがそれを事務所経費費用に回しているケースが多いようだ。

 議員個人の資金管理団体や政党支部の場合、政治資金収支報告書で支出先などが明らかになってしまう。文書費は領収書のいらない「使い勝手が良い資金」として長年にわたって重宝されてきたのだという。

使途不明で許されていた「年間86億円」
 だが、そんな政治家の経費に対する国民の目は厳しくなっている。

 昨年、兵庫県議会で問題になった政務活動費の不透明支出では、「号泣会見」を開いて釈明した県議が、結局は辞職に追い込まれた。政治資金収支報告書の記載を巡って問題が発覚した小渕優子議員も経済産業相を辞任した。カネの透明性と使途の説明責任を政治家に求める流れは定着している。

 今回、長年の問題視されながら放置されていた文書費について、維新の党が自ら使途の開示に踏み切ったことは大きい。大いに評価されてしかるべきだろう。もちろん、「余計な事をしてくれた」とぼやいている他党の議員もいる。もし文書費の開示がルール化されれば、領収書をもらえないような支出に当てる資金の確保が難しくなるからだ。

 維新の党によって文書費問題に風穴が空くのは間違いないだろう。月100万円の支出先としてどこまで認めるのか、という議論も必要になってくる。そもそも「文書通信交通滞在費」という名称で良いのか、という問題もある。

 国会議員の支出で大きいのは私設秘書の人件費だ。現在は秘書は3人まで公設として国が人件費を負担する制度になっている。だが、本気で政策立案に力を注ごうと思えば、3人では足りないという問題もある。

 とくに霞が関のサポートがなかなか受けられない野党議員にとっては、スタッフの拡充は常に頭の痛い問題だ。また、選挙区で議員本人に代わって地域活動をする私設秘書を何人も雇っているケースが少なくない。そうした人件費の確保が難題なのだ。もちろん様々な文書の印刷経費も馬鹿にならない。

 衆議院議員の定数は480人。これに月100万円つまり年1200万円をかけると57億6000万円になる。参議院は242人だから29億400万円。合わせて年間86億6400万円の税金が文書費として国会議員の手にわたっている。決して小さくない金額だ。1円以上の領収書をすべて添付しろなどとは言わないが、使途の概要ぐらいは毎月報告する制度を作るべきだろう。

 維新の壮挙を受けて他党がどんな行動に出るのか、注目していきたい。

磯山 友幸

1474名無しさん:2015/02/14(土) 23:05:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015021300510
農水相献金、国会で追及=民主・維新-政府・自民は擁護

 西川公也農林水産相が国の補助金を受けた企業から献金を受けた問題について、民主、維新両党は13日、今後の国会審議で追及していく方針を明らかにした。これに対し、政府・自民党は「全く問題ない」(菅義偉官房長官)として西川氏を擁護する構えだ。
 民主党の岡田克也代表は記者会見で「国会の場でも当然議論の対象になる」と指摘。「(西川氏)本人が知らないというのであれば、事務所の責任者がどう考えたのかということを含めて議論が必要だ」と強調した。同党の榛葉賀津也参院国対委員長も会見で「どう見てもアウトだろう。献金をする方も、もらう方も分かっていたのは明々白々だ」と語った。
 維新の党の江田憲司代表も記者団に「説明責任を果たしてもらわないといけない。国会でも事実関係の究明をしていきたい」と述べた。
 これに対し、菅長官は会見で「(西川氏は)野党時代の落選中で、1年以内に補助金を受けている法人と知る由もなかった」と強調。自民党幹部は献金を禁じた政治資金規正法に関し、「会社側に規制をかける法律だから、献金する会社が悪いことになる」と語るとともに、「政治家は、その会社が補助金を受けたか分からず仕方ない」との見解を示した。 (2015/02/13-19:42)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015021300440
枝野民主幹事長「疑問点ただす」=菅官房長官「問題ない」-西川農水相献金問題

 民主党の枝野幸男幹事長は13日午前、西川公也農林水産相が、政治資金規正法が制限する、国の補助金を受けた企業から献金を受け取っていた問題を追及する姿勢を示した。国会内で記者団に「説明責任を果たしてもらいたい。今後の国会論戦の中で疑問点をしっかりと問いただしていきたい」と語った。
 菅義偉官房長官は閣議後の記者会見で、西川氏から電話で事情を聴いたと説明した上で、「落選中(の献金)で補助金交付の事実を承知しておらず、取材を受けて返金した。まったく問題はない。予算審議にも影響はない」と述べた。
 石破茂地方創生担当相は会見で「西川氏が明快に得心のいくように説明すると思っている」と語った。(2015/02/13-13:19)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015021300434
西川農水相側に違法献金か=補助金企業が300万円

 西川公也農林水産相が代表を務める「自民党栃木県第2選挙区支部」(栃木県さくら市)が2012年9月、国から補助金を受けることが同年5月に決まった同県鹿沼市の木材加工会社から300万円の献金を受けていたことが13日、分かった。
 政治資金規正法は、補助金の交付決定を受けた会社が1年間、献金をすることを禁じており、違法献金の疑いがある。
 栃木県や第2選挙区支部の政治資金収支報告書によると、同社は12年5月、林野庁の「森林整備加速化・林業再生事業」で補助金を受けることが決定。同年9月と11月の2回にわたり計7億円の補助金を交付され、工場の設備導入費などに充てた。同社は同年9月、同支部に対し300万円を献金した。
 西川農水相は13日の閣議後記者会見で、献金を受けたことを認めた上で、「問い合わせたら会社が補助金を受けていることが分かった。違法性が考えられるということもあり、返還させていただいた」と説明した。
 一方、木材加工会社は「社長が不在で詳しいことは分からない」とコメントした。(2015/02/13-13:08)

1475名無しさん:2015/02/14(土) 23:33:57
>>1474

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150213-00000001-mai-pol
<違法献金か>西川農相側に300万円 補助金交付4カ月後
毎日新聞 2月13日(金)6時30分配信

 西川公也農相の政党支部「自民党栃木県第2選挙区支部」が2012年9月、選挙区内にある栃木県鹿沼市の木材加工会社から政治資金規正法違反の疑いが強い300万円の献金を受けていたことが分かった。同社は献金4カ月前の同年5月、国から7億円の補助金交付が決定したが、同法は国の補助金の交付決定通知から1年間、政治献金を禁じている。これを知りつつ献金を受ければ政治家側も同法違反となるため、西川氏の説明責任が問われそうだ。

 木材加工会社が受けた補助金は、林野庁の「森林整備加速化・林業再生事業」。林業振興や森林保護のため自民党政権下の09年5月、補正予算で創設された。

 同社が補助金を受けた当時は民主党政権で西川氏は落選中だったが、12年12月の衆院選で国政復帰後、14年9月に農相に就任した。翌10月、参院農林水産委員会で同事業について「できる限りこの事業が継続できるよう努力したい」と答弁。同11月の記者会見では農業における経済対策を尋ねられ「要望の最も多いのは加速化基金(事業)。これからも最大限の努力をしたい」と答えるなど、度々その必要性を強調している。

 同社に対する7億円の補助金は12年5月7日に交付が決まり、その後通知され、同社は栃木県内に新設した工場の機械設備導入に充てた。同年9月20日、同社は西川氏の政党支部に300万円を献金し、同年11月に交付金を受領後、翌13年1月30日には社長名義で別途100万円を献金。会社名義ではないため直ちに違法とはならないものの、これも交付決定通知から1年以内だった。同社はさらに同年6月18日、政党支部から100万円分のパーティー券を購入している。

 この補助金は都道府県ごとに組織する協議会で実施計画を立てるが、国の補助金として会計検査を受ける。西川氏は栃木県議会議長などを経て1996年の衆院選で初当選し、06年に衆院農林水産委員長に就任するなど農林族として知られる。

 木材加工会社の社長は「きちんとした献金で不正なことはしていない」と話し、政治資金規正法違反の疑いについては文書でも質問したが回答はなかった。西川氏の事務所は「補助事業(を同社が受けていると)のことは知らなかったが、違法な献金の可能性があるので現在の職責にかんがみて返金した」と話している。【杉本修作】

          ◇

 西川氏の事務所は違法の疑いが強い2012年の300万円について「今年1月の1、2週目あたりに返金した」と話す。毎日新聞が林野庁にこの問題の取材を始めた時期だ。一方、政治資金収支報告書における返金処理は15年分の報告書で行うとしている。

 ◇西川氏と献金、補助金の経緯

 12年5月 木材加工会社に7億円の補助金交付が決定

 12年9月 同社が300万円を献金

 12年11月 同社に7億円の補助金支出

 12年12月 衆院選で西川氏が国政復帰

 13年1月 社長個人名で100万円献金

 13年6月 同社が100万円分のパーティー券購入

 ◇森林整備加速化・林業再生事業

 林業振興や間伐材利用による温暖化対策として2009年、補正予算に1238億円が盛り込まれ、各都道府県に基金が創設された。自治体や森林組合、加工業者などで作る都道府県単位の協議会が、一定の条件を満たした事業に基金から補助金を支給する。当初は3年間だけの措置だったが、東日本大震災が起きた11年に復興対策の補正予算として1399億円を基金に積み増し、さらに3年の延長が決まった。一方で、使い勝手の良さから復興対策以外の事業に流用されていたことが13年に発覚した。

1476名無しさん:2015/02/14(土) 23:34:10
>>1475

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150213-00000003-mai-pol
<違法献金か>09年にも100万円 補助金との微妙な関係
毎日新聞 2月13日(金)7時0分配信

 西川公也農相の政党支部が国の補助金を受ける木材加工会社から2012年に政治資金規正法違反の疑いが強い献金300万円を受けていたことが判明したが、同支部は09年にも同社から100万円の献金を受け、同社は同年末にも同様の補助金交付決定を受けていた。09年の献金は交付決定前とみられ決定後1年以内の献金を禁じた政治資金規正法違反の可能性は低いが、献金と補助金の関連性がうかがえる。【杉本修作、高橋慶浩】

 問題の舞台となった補助金「森林整備加速化・林業再生事業」が補正予算として衆院本会議で可決された09年5月、西川氏は自民党の「公的森林整備検討チーム」の座長。同事業をはじめとする森林保護や林業振興を支援する立場にあった。一方、西川氏の選挙区内にある栃木県鹿沼市の木材加工会社は00年の会社設立後、09年に100万円を西川氏の政党支部「自民党栃木県第2選挙区支部」に初めて献金した。政治資金収支報告書などによると、それ以前は07年に同支部から40万円分のパーティー券購入を確認できるだけだ。

 初献金した09年の12月25日、同社は同事業の一環として、木材加工工場のコンピューターシステム導入費1億7000万円の補助を受けることが決定。10年9月〜11年3月にも計3回、各1億2000万円余の補助金交付が次々と決まった。12年には5月に新設工場の機械設備導入費として7億円の交付決定を受けた後、9月に西川氏の政党支部に300万円を献金し、これは政治資金規正法が禁じた交付決定後1年以内の献金に当たる。

 同社への補助金交付は09〜12年に計5回、総額12億4000万円に上り、この補助金事業を県内で担当する栃木県林業振興課によると、同社の補助金総額は県内最多という。

          ◇

 同社の献金のうち、他の献金と異なるのは13年1月の「社長個人名義」の献金だ。栃木県のホームページには12年5月の交付決定は記載されず、交付金の支出を12年11月と記しているだけ。政治資金規正法は「交付決定から1年間」を献金禁止としており、13年1月の献金は会社名義なら同法違反になるが、個人名義のため同法違反に当たらない。一方、ホームページに記された12年11月(交付金支出)を交付決定日と誤認した場合、12年9月の会社名義の献金は「誤認した交付決定日より前」となる。

 政治資金制度に詳しい岩井奉信日大教授(政治学)は「西川氏は農林族で農林行政の専門家。『補助金受給会社と知らなかった』では済まない。社長個人名の献金やパーティー券は法の抜け道を使った疑いもある」と指摘している。

          ◇

 ◇木材加工会社社長一問一答「不正なことは一切なし」

 --西川氏の応援をいろいろとされているが。

 社長 してますよ。

 --西川氏に会社から献金されてますね。

 社長 してますよ。

 --元々会社名義だったが個人に変わった。

 社長 そんなの意識してないですよ。不正なことは一切やってません。ちゃんとした献金で、変なことをしているわけではない。

 --国の加速化基金を知っていますか。

 社長 ええ、知ってます。もらってますよ。(でも)うちは変なことやってないから。

 --法に触れている可能性があるから聞いている。

 社長 いや(違法なことは)してませんよ。どういう法律に触れるのか。

 --政治資金規正法に、国から補助金を受けた会社は一定期間、政治献金してはならないと書いてある。献金の時期は一致する。

 社長 ……。

 (※その後、文書でも改めて質問したが期限までに回答せず)

1477名無しさん:2015/02/15(日) 15:06:36
>>1474
http://www.maff.go.jp/j/press-conf/min/150213.html
西川農林水産大臣記者会見概要

日時 平成27年2月13日(金曜日)11時00分〜11時13分於:本省会見室
主な質疑事項
政治献金をめぐる状況について
TPP交渉をめぐる状況について

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/157218
辞任必至 西川農相が受け取った“真っ黒”な政治献金
2015年2月14日

 西川公也農相をめぐる「政治とカネ」の疑惑がまた火を噴いている。西川農相の政党支部「自民党栃木県第2選挙区支部」が、政治資金規正法違反の疑いの強い300万円の献金を受け取っていた問題だ。「違法性は認識していなかった」「違法性が考えられると分かったと同時に返還した」などと釈明しているが、知らぬ存ぜぬは通用しない。

 問題のカネを献金したのは、西川農相の選挙区内に本社を置く木材加工会社「テクノウッドワークス」(鹿沼市)。林野庁の「森林整備加速化・林業再生事業」を通じ、2009年12月から12年5月にかけ、5回に分けて計12億4000万円の補助金交付決定を受けた。規正法は決定後1年以内の献金を禁じているにもかかわらず、12年9月に300万円寄付したのだ。

 2000年創業のテクノ社は補助金受給以降、右肩上がりで成長。それ以前と比べ、売上高は2.4倍の約102億円、最終利益は5・3倍の約7176万円に伸びている。

 早川孝男社長は一日中不在で、対応した従業員は「社長しか分からない。明日以降もいつ戻るか分からない」と取材に応じなかったが、献金のタイミングも絶妙だ。当時の野田首相が「近いうちに解散する」と口にした直後。選挙はカネがかかる。西川農相は12月の衆院選で国政復帰した。

■07年から献金

「浪人だったので、そういう状況を知らないでいたことは事実」という西川農相の弁解もトンチンカンだ。落選中も支部長を続けていた上、07年以降、テクノ社と早川社長から疑惑のカネを含めた640万円もの献金を受領。農相就任後は「できる限りこの事業が継続できるよう努力したい」などと業界寄りの答弁を繰り返している。

 政治資金に詳しい神戸学院大大学院教授の上脇博之氏はこう言う。
「落選中とはいっても、衆院農水委員長も務め、農水族のドンと言われるほどの政治家が地元の関係企業の近況を知らないのは不自然。事実だとしたら、とても農水族とはいえません。企業側も西川大臣も規正法に抵触しています。違法でなければ慌てて返還する必要はなかったはずです。そもそも、税金が政治家に還流されること自体が大問題ですから、大臣を辞するのはもちろん、議員辞職に値します」

 地元では「カネ持ってこうや」と呼ばれているという西川農相。野党はクビを取る覚悟でガンガン追及しなきゃダメだ。

http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000044422.html
「すでに返還した」西川大臣 企業からの献金認める(02/13 12:55)

 補助金が決定した企業から献金を受けたと報じられた問題について、西川農林水産大臣は「献金を受けていたのは事実だ」と述べたうえで、すでに返金したことを強調しました。

 西川農水大臣:「平成24年に『テクノウッドワークス』という会社から献金を受けていたことは事実。私は全く違法性について認識もしていないし、知らないでいた。活動費として政治献金を頂いた」
 西川大臣によりますと、2012年に選挙区内にある木材加工会社から300万円の献金を受けていました。この会社は、献金の4カ月前に国から補助金の交付が決まっていて、政治資金規正法は補助金の交付決定から1年間は政治献金を禁じています。西川大臣は「問い合わせを受け、補助金を受けていることが分かった」としたうえで、「違法性があるとも考え、分かったと同時に返還させて頂いた」と説明しました。

1478名無しさん:2015/02/15(日) 15:06:46
>>1474

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-02-14/2015021415_01_1.html?_tptb=032
2015年2月14日(土)
西川農水相 違法献金か
補助金受給企業から300万円
首相の任命責任重大

 西川公也(こうや)農水相の政党支部「自民党栃木県第二選挙区支部」が2012年、国の補助金をもらっていた選挙区内の木材加工会社から300万円の献金を受け取っていたことが13日、わかりました。政治資金規正法は、補助金の交付決定を受けた会社が1年間、献金することを禁じており、違法献金の疑いがあります。

 献金していたのは、同県鹿沼市の「テクノウッドワークス」(資本金5715万円)。林業振興や森林保護のため、09年5月に創設された林野庁の「森林整備加速化・林業再生事業」で補助金を受けることが12年5月に決まり、同年9月と11月の2回にわたり、計7億円の補助金を交付されました。同社は、工場の設備導入費などに充てました。

4カ月後に

 第二選挙区支部の政治資金収支報告書によると、同社は、交付決定4カ月後の同年9月20日、300万円を献金しています。

 これとは別に、会社名義ではないため、違法とはならないものの、交付決定1年以内の13年1月30日にも、社長名義で100万円を献金しています。また同社は、同年6月18日、第二選挙区支部から100万円分の「励ます昼食勉強会」名目のパーティー券を購入しています。

 西川氏は、栃木県議5期を経て1996年の衆院選で初当選。09年8月の衆院選で落選し、12年12月の衆院選で国政復帰、14年9月に農水相に就任し、現在6期目。この間、衆院農水委員長、自民党農業基本政策委員長、同TPP対策委員長などを歴任した農林族です。

釈明するが

 西川氏は同日、農水省で会見し、献金受領時の違法性の認識について、「当時は浪人中で、そういうことは知らなかった。活動費としていただいたが、違法性が考えられるということもあり、先月、返還した」と釈明しました。

 テクノ社は「社長が不在なのでコメントできない」としました。

 菅義偉官房長官は同日、「まったく問題はない」とかばいましたが、農林族として関係の深い企業からの献金を「知らなかった」ではすまされません。

 同農水相をめぐっては、政党助成金をふくむ政治資金の親族企業への還流疑惑や、大量のカレーギフト券購入など、公選法に抵触する疑惑も明らかになっており、安倍首相の任命責任は重大です。

1479名無しさん:2015/02/17(火) 22:04:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015021700364
西川農水相に100万円寄付=TPP交渉前、補助金交付の砂糖業界

 西川公也農林水産相が代表を務める「自民党栃木県第2選挙区支部」(栃木県さくら市)が、環太平洋連携協定(TPP)の交渉に日本が参加する前の2013年7月、「精糖工業会館」(東京都千代田区)から100万円の寄付を受けていたことが17日、分かった。
 同会館は、砂糖メーカーが加盟する団体「精糖工業会」(千代田区)が運営するビル管理会社。砂糖は日本がTPP交渉で、関税維持を求める重要5項目の扱いで、同会館の社長は同会の会長も務めている。
 同会は13年3月、農水省の事業で13億円の補助金交付が決まったが、第2選挙区支部の政治資金収支報告書によると、同会館は同年7月、同支部に対し100万円を寄付していた。
 政治資金規正法は、補助金の交付決定を受けた会社が1年間、献金することを禁じている。西川農水相は、13日にも栃木県の木材加工会社から1年以内に献金を受けていたことが発覚した。
 西川農水相は17日の閣議後会見で、同会館は同会とは別法人で補助金交付団体でないとし、「違法性はないが、職責に鑑みて疑いを持たれてはいけないので、今朝一番で返金した」と説明した。(2015/02/17-12:20)

1480名無しさん:2015/02/17(火) 22:04:34
>>1479

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015021700273
西川農水相献金「問題ない」と安倍首相=民主、批判強める

 安倍晋三首相は17日午前の参院本会議で、西川公也農林水産相が国の補助金を受けた企業から献金を受領していた問題について、「政治資金規正法上、問題ない」と明言した。その上で、「西川氏には、農協改革をはじめとする諸課題について引き続き職務にまい進してほしい」と述べた。民主党の郡司彰参院議員会長への答弁。
 一方で首相は、「政治資金については、政治家としての責任を自覚し、国民に不信を持たれないよう、常に襟を正し、説明責任を果たしていかなければならない」とも語った。
 西川氏をめぐっては17日、砂糖業界の団体から献金を受けていたことが判明。民主党の高木義明国対委員長は記者会見で、「疑惑の専門商社だ」と西川氏を批判した上で、「農協改革や農業の所得を高める重要な政策議論の担当として、国民の信頼を得られるのか。国会でただしていく」と強調した。 
 この問題に関し、加藤勝信官房副長官は記者会見で、「違法性はないということで、問題はない」と指摘。「(西川氏が)中身についてきちんと説明していくことに尽きる」と述べた。(2015/02/17-12:24)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015021700558
説明責任問う声、与党からも=野党は追及強める-西川農水相献金問題

 西川公也農林水産相が国の補助金を受けた企業などから献金を受け取っていた問題に対して17日、公明党からも「きちっと説明責任を果たす必要がある」(井上義久幹事長)との声が上がった。安倍晋三首相は同日の参院本会議で「問題ない」と明言、更迭の考えがないことを強調したが、野党側は首相の任命責任も含め、追及を強める構えだ。
 西川氏は同日午前、菅義偉官房長官に電話し、「違法性は全くない献金であるが、農水相としていささかの疑念も持たれることのないようにするために返金した」と伝達。世耕弘成官房副長官は記者会見で、西川氏の問題が環太平洋連携協定(TPP)交渉や農政改革に与える影響について「全くない」と否定した。
 一方、公明党の井上幹事長は記者団に「説明をよく聞いた上で、具体的にどういう処置を取るのか、対応をしっかり見守っていきたい」と指摘。同党の大口善徳国対委員長は、加藤勝信官房副長官らも同席した与党の会合の席上、「緊張感を持って臨んでほしい」と注文を付けた。
 これに対し、民主党の羽田雄一郎参院幹事長は会見で「返せばいいということではない。任命責任を含めてしっかりと追及する」と強調。高木義明国対委員長は常任幹事会で、19日から始まる衆院予算委員会の質疑で取り上げる方針を示した。 
 維新の党の松野頼久幹事長は会見で「TPPの品目である砂糖業界からの献金は、疑念を持たれても仕方がない」と指摘。共産党の志位和夫委員長は会見で「あれだけの疑惑が指摘された以上、国民への説明責任をまず果たすべきだ」と要求した。社民党の吉田忠智党首は記者団に「首相は罷免すべきだ」と主張した。(2015/02/17-18:26)

1481名無しさん:2015/02/18(水) 06:33:32
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150218/k10015541031000.html
農相献金問題 野党側が厳しく追及へ
2月18日 5時03分

西川農林水産大臣の政党支部が国の補助金を受けていた企業などから献金を受けていた問題で、野党側は「言い逃れはできない」などと批判を強めており、今後の国会審議で西川大臣の資質や安倍総理大臣の任命責任を厳しく追及する構えです。

西川農林水産大臣の政党支部を巡っては、国の補助金を受けた栃木県内の木材加工会社から300万円の献金を受けていたのに続いて、国の補助金を受けた砂糖の業界団体の代表が社長を務める会社から100万円の献金を受けていたことも分かりました。
これについて西川大臣は「違法性はないと判断をしている」としたうえで、「農林水産大臣という職責に鑑みて、疑問を持たれないよういずれも返金した」としており、安倍総理大臣は17日の参議院本会議で「西川大臣には農林漁業者の所得を向上させ、農山漁村のにぎわいを取り戻すという大目標に向かって引き続き職務にまい進してもらいたい」と述べました。
これに対し、野党側は批判を強めており、民主党の細野政策調査会長が「極めて重大な問題で言い逃れはできない」と述べたほか、維新の党の松野幹事長も「法に抵触したり職務権限に関わったりするようであれば、当然、辞任という形になる」と述べました。
野党側は、国の補助金を受けた企業や団体は交付の決定から1年間は原則として政治献金が法律で禁止されていることも踏まえ、今後の国会審議で「政治とカネ」の問題を巡って、西川大臣の資質や安倍総理大臣の任命責任を厳しく追及する構えです。

1482名無しさん:2015/02/18(水) 06:51:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150217-00000524-san-soci
「罪を免れるためごまかしている可能性高い」不起訴の渡辺喜美・元みんな代表を検審申し立て
産経新聞 2月17日(火)11時32分配信

 みんなの党(解党)の渡辺喜美元代表(62)をめぐる政治資金問題で、渡辺氏を政治資金規正法違反罪などで東京地検に告発していた大学教授ら11人は17日、東京地検特捜部による渡辺氏の不起訴処分を不服として、東京検察審査会(検審)に審査を申し立てた。審査の結果、検審が「不起訴不当」か「起訴相当」と議決した場合、東京地検は再捜査に入る。

 渡辺氏をめぐっては、化粧品会社ディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明会長(74)から計8億円を借り入れ、政治資金収支報告書に記載していなかった問題が昨年3月に発覚。神戸学院大法科大学院の上脇博之教授(憲法学)らが同法違反罪などで渡辺氏を東京地検に刑事告発した。渡辺氏は「収支報告書に記載義務のない個人的貸借だった」と説明。特捜部は今年1月14日、「起訴に足る証拠がない」として嫌疑不十分で不起訴としていた。

 審査申立書は「渡辺氏は罪を免れるため『個人的貸借』とごまかしている可能性が高く、捜査は不十分」とした上で、「政治資金の透明性を図る規正法が骨抜きにされないためにも(検審は)起訴相当議決をしてほしい」と主張している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150217-00000030-asahi-soci
渡辺喜美氏の不起訴「不当」 大学教授らが申立書
朝日新聞デジタル 2月17日(火)15時29分配信

 みんなの党(解党)の渡辺喜美元代表の借入金問題で、東京地検特捜部が政治資金規正法違反容疑などで告発された渡辺氏を不起訴処分にしたのは不当だとし、告発人の大学教授ら11人が17日、審査を求める申立書を東京の検察審査会に郵送した。「捜査は不十分。同法をザル法にしないためにも『起訴相当』の決議をすべきだ」と主張している。

 渡辺氏をめぐっては、化粧品大手会長から計8億円を借りたことが判明。関係政治団体の収支報告書に記載がなく、大学教授らが同法違反容疑などで告発した。だが、特捜部は嫌疑不十分の不起訴処分にした。

 一方、特捜部は、渡辺氏が代表の政治団体「渡辺美智雄政治経済研究所」が、渡辺氏への計1億7千万円の貸し付けを収支報告書に記載しなかった問題についても捜査。経理担当者を起訴猶予の不起訴処分にしている。

朝日新聞社

1483名無しさん:2015/02/19(木) 00:01:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015021800656
維新、歳費返納法案を提出

 維新の党は18日、国会議員歳費の自主返納を可能にするため、公職選挙法が禁止する「寄付行為」の適用除外とする歳費法改正案を衆院に提出した。改正案が成立した場合、党所属国会議員の歳費の3割を自主返納する方針だ。
 維新は先の衆院選で、消費税増税などの国民負担増を踏まえ、国会議員の「身を切る改革」として歳費の3割削減を公約。昨年12月の特別国会には歳費3割カット法案を提出したが、各党の賛同が得られず審議入りの見通しは立っていない。維新の江田憲司代表は18日の記者会見で「国会議員が身を切ってこそ、国民に負担をお願いできる」と主張した。 (2015/02/18-17:03)

1484名無しさん:2015/02/19(木) 06:42:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150219-00000009-asahi-pol
大阪府議会、政活費をネット公開へ 共産が維新案に賛成
朝日新聞デジタル 2月19日(木)3時17分配信

 大阪府議会の政務活動費について、収支報告書や領収書などの書類をインターネット上で公開する条例が成立する見込みになった。共産党が18日、大阪維新の会が提案している案に賛成する方針を明らかにした。共産が維新案に賛成すれば過半数となり、条例は可決されることになる。

 一方、自民党はネット公開を義務づけず、議長が政活費の収支報告書を是正勧告できるようにする対案を出していたが、公開を義務づける項目を加えた修正案を提出する方針。第2会派の公明党は同日、自民の修正案に同調する意向を示した。共産は、修正の中身次第では、自民案に賛成してネット公開を実現することも検討するという。

 政活費は地方議員の「第2の報酬」とも言われ、不適切な支出が相次いで発覚した。昨年10月に高知県議会が都道府県では初めて領収書のネット公開を決めた。府議会では現在、政活費の収支報告書には1円単位まで領収書の添付が義務づけられているが、平日に府議会の窓口のみで閲覧できる状態だ。

朝日新聞社

1485とはずがたり:2015/02/19(木) 17:42:53

田母神氏の事務所スタッフが政治資金を私的流用か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150219-00000110-san-soci
産経新聞 2月19日(木)7時55分配信

 昨年2月の東京都知事選や12月の衆院選に出馬した元航空幕僚長の田母神俊雄氏(66)の事務所で、寄付などにより集まった1億数千万円の政治資金のうち、一部が使途不明となっていることが18日、事務所関係者への取材で分かった。関係者によると、事務所スタッフが遊興費や生活費として私的流用した疑いがある。田母神氏は近く都内で記者会見を開き、経緯を説明する。

 都知事選で選対本部長を務めたテレビ番組制作・衛星放送会社「日本文化チャンネル桜」の水島総(さとる)社長(65)は18日、産経新聞の取材に応じ、「都知事選後に約1億円が使途不明となっている。厳しい生活を送る年金生活者からの寄付もあり、(田母神氏は)きちんと国民に明らかにしないといけない」と話した。

 事務所関係者は使途不明金の存在を認め、「現在、流用した疑いのあるスタッフと弁済について話し合っている。使途不明金が選挙で買収などに使われたことは一切ない」と説明した。

 田母神氏は航空幕僚長を経て、平成20年に評論家に転身。昨年2月の都知事選と12月の衆院選に出馬したが、落選した。

2015.2.19 12:03
政治資金の使途不明問題で田母神氏が会見「少なくとも3千万円横領された」
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/150219/evt15021912030013-n1.html

 昨年2月の東京都知事選や12月の衆院選に出馬した元航空幕僚長、田母神俊雄氏(66)の政治資金の一部が使途不明となっている問題で、田母神氏は19日、都内で記者会見し「少なくとも3千万円が会計責任者に横領されていた。信頼していただけにショックだ」と話した。

 田母神氏側の説明によると、田母神氏の政治団体「田母神としおの会」には都知事選後に約6千万円の残金があったが、衆院選前には約1千万円に減少。調査の結果、会計責任者の50代男性が横領を認めた。横領したカネは高級クラブでの遊興費や生活費などに充てていたという。

 横領額について田母神氏は「詳細は調査中だが3千万〜4千万円」とし、「(買収などの)不正に使われたことはないと考えている」との見解を示した。さらに男性は弁済を約束しているが、弁済が滞るなどした場合は横領罪などでの刑事告訴も検討するとしている。

 田母神氏は「男性は、自衛隊で先輩だった(田母神としおの会)事務局長が連れてきた人間で、信頼し任せっきりになってしまっていた。寄付を頂いた皆さまには申し訳なく、監督責任を感じている」と話した。

1486名無しさん:2015/02/19(木) 22:37:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015021900729
農水相辞任必要なし=衆院予算委で安倍首相

 安倍晋三首相は19日午後の衆院予算委員会で、西川公也農林水産相をめぐる献金問題が相次いで発覚していることについて「西川氏は説明責任を果たしている。しっかりと農業、農村の所得を増やしていくため政策を前に進めてもらいたい」と述べ、辞任の必要はないとの考えを示した。民主党の玉木雄一郎氏への答弁。
 玉木氏は西川農水相が献金を受けていた精糖工業会館を問題視。同会館は砂糖メーカーが加盟する団体「精糖工業会」が運営するビル管理会社で、玉木氏は「住所もトップも役員も全員同じ。実質同じ法人でダミー会社を迂回(うかい)させた脱法的献金だ」と追及した。これに対し、西川氏は「別の目的を持って活動しており、同一法人とみなして脱法行為と位置付けるのは当たらない」と反論した。 
 西川氏をめぐっては、先週、国の補助金を受けていた木材加工会社から献金を受け取っていたことが発覚。さらに、17日には西川氏が代表を務める政党支部が精糖工業会館から寄付を受けていたことも明らかになった。(2015/02/19-18:50)

1487名無しさん:2015/02/19(木) 22:37:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015021900697
維新、企業献金を禁止=来年から実施

 維新の党は19日の臨時執行役員会で、党本部や党支部が企業・団体献金を受け取ることを来年から一切禁止する方針を決めた。22日の党大会で党規約を改正し、こうした規定を盛り込む。
 同党の江田憲司代表は記者会見で「企業・団体献金の問題は繰り返し起こっており、根絶する意味で全面禁止は当たり前だ」と強調。政治家個人の資金管理団体への企業・団体献金に加え、政党や政党支部への献金も新たに禁じる政治資金規正法改正案を近く国会に提出する考えを示した。
 ただ、企業や団体が政治資金パーティー券を購入することは容認する。その理由について、松野頼久幹事長は「パーティーは(対価として)飲食等を伴う」と説明した。 (2015/02/19-18:10)

1488名無しさん:2015/02/19(木) 23:37:09
>>1487
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150219/k10015588211000.html
維新 企業団体献金受け取り禁止へ
2月19日 17時04分

維新の党は、臨時の執行役員会を開き、「身を切る改革」の取り組みの一環として、企業や団体からの政治献金の受け取りを、来年から、全面的に禁止する方針を決めました。

維新の党は、「身を切る改革」を徹底するとして、党の規約に、企業や団体からの政治献金の受け取りの禁止を盛り込みましたが、「議員の政治活動への影響が大きい」といった慎重な意見もあることから、実施の時期については結論を先送りしてきました。
こうしたなか、執行部は、党の姿勢を明確に示す必要があるとして、19日、臨時の執行役員会を開き、来年1月から全面的に禁止する方針を決めました。
江田代表は記者会見で、「西川農林水産大臣の献金問題もあり、国民はうんざりだと思う。政治とカネを巡る問題は繰り返し起こっており、その元を断つ意味で、企業団体献金の禁止は当たり前のことだ」と述べました。
維新の党は18日、衆議院に、国会議員の歳費の自主的な返納を認める法案を提出しており、統一地方選挙などをにらんで、党の存在感を高めたいねらいがあるものとみられます。

1489名無しさん:2015/02/19(木) 23:46:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150219-00000047-asahi-pol
首相、農相追及の民主議員にヤジ 「日教組どうするの」
朝日新聞デジタル 2月19日(木)22時39分配信

 安倍晋三首相が19日の衆院予算委員会の質疑で、西川公也農林水産相の献金問題を追及する民主党議員に首相席からヤジを飛ばし、大島理森委員長からたしなめられる場面があった。

 民主党の玉木雄一郎氏は質疑で、砂糖業界の関連企業から西川氏側への献金を「脱法献金だ」と主張。その直後、首相は「日教組どうするの」などとヤジを飛ばした。過去の日教組加盟組合による民主党議員への献金事件を指したとみられる。玉木氏は「日教組の話はしていない」と応酬。大島委員長が「ヤジ同士のやりとりをしないで。総理もちょっと」と双方を注意した。

 質問終了後、玉木氏は「首相席からヤジを飛ばすのをやめてほしかった」と記者団に語った。

朝日新聞社

1490名無しさん:2015/02/20(金) 00:32:11
>>1485

【ウヨ悲報】文春スクープ 田母神俊雄事務所に政治資金疑惑 多額の使途不明金が判明wwwwwwww [転載禁止](c)2ch.net [504884911]
http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1424236766/1

1 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[] 投稿日:2015/02/18(水) 14:19:26.42 ID:Mkj8fysg0 ?2BP(1000)
sssp://img.2ch.net/ico/nida.gif
チャンネル桜より

http://www.youtube.com/watch?v=ubybje-Tr2k
【水島総】田母神俊雄事務所の使途不明金問題について[桜H27/2/17]
2015/02/17 に公開

かつて「頑張れ日本!全国行動委員会」の会長を務め、東京都知事選挙まで行動を共にし-てきた田母神俊雄氏ですが、
水島はその後の政界再編へのアプローチと政治理念の相違か-ら、別の道を歩んできました。
その田母神俊雄氏の事務所に、政治資金疑惑が持ち上がっ-ている事が明らかになりました。
都知事選後から衆議院選挙までの間、事務所運営等には-全く関知しておりませんが、多額の使途不明金が在ることは
確かなようです。かつては田-母神氏と行動を同じくした者として、水島よりあらましの御説明と見解を述べさせて頂き-ます。



要約:寄付金1億円ぐらいが不明に

田母神俊雄氏が多額の使途不明金問題で緊急記者会見!!水島氏についても言及!
https://www.youtube.com/watch?v=srPBFlb04fQ

【統一地方選】次世代の党 六十八【再建】 [転載禁止](c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/giin/1423277682/333,354,355,359

333 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2015/02/19(木) 12:05:46.47 ID:TfmUlZul
【使途不明金問題】田母神俊雄氏 記者会見

(使い込み判明時期について)
衆院選前におかしいと思った
衆院選後、1月になって調査で判明
その後、水島に相談してたら一方的に番組で放送されたので、今日会見を開いた

(会計責任者について)
会計は会計責任者に一任していた
使い込み額は約3000万円
会計責任者(50代、名前公表は控える)は事務局長(自衛隊の先輩)が連れてきた人物

(水島との関係について)
(一方的に番組で放送された件で)水島は信義違反
都知事選後、水島が残金を頑張れ日本の口座に移せと言ってきたが疑問に思った
結局そうしなかった
新党(太陽の党)設立時、水島は散々番組でこきおろしてきた

354 名前:無党派さん[] 投稿日:2015/02/19(木) 18:21:52.85 ID:nzpZhPif [4/5]
【水島総】田母神俊雄事務所の政治資金横領事件、記者会見の嘘を暴く
https://www.youtube.com/watch?v=U1NSor1iT3A

午後5時頃にアップされた模様

355 名前:無党派さん[] 投稿日:2015/02/19(木) 18:28:03.25 ID:nzpZhPif [5/5]
2015/02/19 に公開
本日、政治資金の使い込みが発覚した田母神俊雄事務所が釈明の記者会見を行いましたが、
残念な事に、この期に及んで嘘と保身と責任転嫁の姿勢が露わになりました。
記者会見の模様を逐次振り返りながら、彼等がどんな嘘をついて事件を糊塗したのか、
水島より具体的に指摘させて頂きます。
※この動画はネット先行で配信しております。

359 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2015/02/19(木) 19:06:04.77 ID:aIzkiims [1/2]
>>354
水島氏の発言

・(冒頭)田母神は大嘘つき
・田母神の政治団体の事務局長と会計責任者が、都知事選のときに応援弁士(水島含む)に金を払おうとした
・事務局長が、都知事選のときにチャンネル桜に撮影経費として三百万を払おうとした
・事務局長と会計責任者は赤坂の高給コリアンクラブに通い詰めていた
・事務局等は朝鮮の歌を楽しそうに歌っていた
・都知事選で田母神を応援したことを反省している
・これからお上(警察検察)が徹底的に調べて、何が正しいか明らかになるだろう
・田母神は会計責任者一人に全ての罪を押し付けようとしているのではないか
・田母神は身の保全しか考えてない、国の名誉、自衛隊の名誉が汚されている
・(水島は)田母神に対して、早期に司法の手に委ねることを提案し続けたが、結局この時期まで引っ張っられた
・(冒頭から繰り返し)会見で田母神が、頑張れ日本への金の移動を水島が要求したと言っていたが、あれは大嘘

1491名無しさん:2015/02/20(金) 00:33:27
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150219-00010002-jisin-soci
「ガリガリ君」を政治資金で購入…安倍首相のセコい事務所費使い
女性自身 2月19日(木)6時0分配信

 安倍晋三首相(60)の資金管理団体「晋和会」が総務省に提出した政治資金収支報告書の明細の一部、少額領収書を本誌は入手した。一般庶民が確定申告の書類に添付したら、税務署から突き返されるであろう領収書の数々。

 そもそも一件あたり1万円未満の支出に報告義務はなく、総額を一括報告するだけですまされるため、国民の目に触れることはない。それをいいことに、日ごろの飲み食いまでつけ回していたのである。

 今回明らかになったのは、首相が2度目の総理就任前の’10年から’12年の少額領収書。すでに「日刊ゲンダイ」でも4回にわたって報じられているが、問題は赤城乳業のアイスキャンデー「ガリガリ君」に始まり、遠方での飲食代金の領収書も「事務所費」として計上されていることだ。政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大学法科大学院教授は次のように語る。

「本来、政治団体の『事務所費』に該当するのは家賃、電話代、清掃代、切手購入費、修繕費、火災保険代に類する支出まで。来客用の菓子やコーヒー代がぎりぎり許されるかもしれません。事務所スタッフのランチ代などはスタッフ本人や、雇っている政治家がポケットマネーで払うべき。安倍事務所の金銭感覚はあまりに非常識です」

 もとは政治献金である。このようないい加減な使い方をされたと支持者が聞いたらどう思うのか。怒りのコメントをもらえるかと、大口献金をしている著名な女性評論家に話を聞いてみたところ、逆に叱られてしまった。

「一国の総理に対してガリガリ君がどうのとか、ラーメン代がどうのとか、そういうことを言い立てるメディアの姿勢自体が卑しいのよ。一国の総理大臣は一般庶民とはまったく違うんです」

 しかし、前出の上脇教授はこう話している。

「晋和会は安倍首相本人が代表者。事務所のミスだったのか、ほかに用途があったのか、説明する責任がありますよ。もし、スタッフが自腹を切った領収書をわざわざ持ち込んで、使ったように見せかけたとなれば、ウラ金を作ったと疑われかねません」

 この件についての質問状を安倍事務所に送り、翌日になって電話を入れたものの、「書類は届いておりますが担当者が不在です」と答えるのみだった。

 連日のバー通いが贅沢だと批判されたのは麻生元総理。同じく毛並みのよいプリンスであるはずの安倍首相が、政治資金でガリガリ君を購入とはセコすぎるのである。

(週刊FLASH3月3日号)

1492名無しさん:2015/02/20(金) 21:53:57
【統一地方選】次世代の党 六十八【再建】 [転載禁止](c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/giin/1423277682/435

435 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2015/02/20(金) 11:01:40.68 ID:e2M/L64k
●経済評論家・三橋貴明氏
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11992201111.html
・「明らかな嘘」を言っているのは田母神氏
・会見では鈴木氏だけの責任だが、鈴氏が「単独で」「遊興費」「生活費」のために3千万円を使った。などという単純な問題ではない。
・横領の主犯は鈴木氏及び事務局長の島本氏の二名であることを、田母神事務所の関係者が水島氏に電話で相談してきたとき(2月11日)わたくしがその場で聞いた。
・本人が会見で「衆院選前に1200万円しか残っていなかった」と、口を滑らせた。1億円以上の預金が1200万円になってしまった時点で、「問題」が分からないはずがない。
・田母神氏が会見でボランティア、支持者の皆さんへの謝罪の言葉一つ無く、次期参議院出馬の事など自分の事しか考えていない事に衝撃。
・問題の「真実」は近いうちに明らかになる。全てを明らかにし、堂々と責任を取ってく頂きたい。かつて支援した一人として、心から願う次第。

1493名無しさん:2015/02/21(土) 00:12:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150220-00000043-mai-pol
<西川農相>「献金、問題なし」強調も…残る疑問
毎日新聞 2月20日(金)12時50分配信

 西川公也農相の政党支部が国の補助金を受けた企業などから献金を受けていた問題で、西川氏は19日の衆院予算委員会で「違法性の認識はない」と述べ、問題がないと強調した。だが、西川氏と企業、林野庁の対応や説明にはさまざまな疑問が残る。【杉本修作】

 ◇林野庁への取材内容が大臣官房に報告 本人に伝わる

 西川氏の政党支部「自民党栃木県第2選挙区支部」は2012年9月、林野庁所管の森林整備加速化・林業再生事業で4カ月前に補助金交付が決定していた栃木県鹿沼市の木材加工会社から300万円の献金を受けた。政治資金規正法は国の補助金交付決定後1年は献金を禁じている。

 毎日新聞がこの問題を取材した今年1月7日、相手は西川氏の事務所ではなく林野庁計画課だった。取材では西川氏のことにも触れたが、主に事業内容や木材加工会社の補助金取得状況を問い合わせるものだった。後で分かったが、林野庁はこのやりとりや記者名を文書にまとめ、大臣官房に報告していた。西川氏はこの取材の翌々日、300万円を返したというが、この時点では取材の意図は西川氏側には正確に伝わっていないはずだ。

 ◇木材加工会社社長ら「300万円返金」に触れず

 その後の1月15日、記者は木材加工会社社長に話を聞いたが、社長は「献金に問題はない。政治資金規正法については知らない」と述べ、「返金」には一切触れなかった。2月3日夜に西川氏と政務秘書官に初めて面談した際も、返金の事実は語られなかった。「林野庁の取材を受け即座に返金した」のであれば、なぜこうした場で説明がなかったのか。

 献金時に西川氏は落選していたが、この事業が創設された09年は現職議員で自民党の公的森林整備検討チーム座長も務め、事業を後押しする立場だった。

 14年9月の農相就任後も事業の重要性を度々強調しており、「献金元が事業の補助金を受けていることを知らなかった」との説明にも不自然さは拭えない。

 ◇12年度会計検査で、検査院「国庫補助金」と明示

 一方、この事業について林野庁は「主体は都道府県で国の直接的な補助金ではない」と説明する。規正法では「国の補助金を受ける会社その他法人」とされているため、違法性を暗に否定した形だ。しかし、同事業については12年度の会計検査で、検査院から5件の支出を不当と指摘された際、「国庫補助金」と明示されている。是正措置についても補助金適正化法に基づき林野庁に指示された。

 政治資金問題に詳しい神戸学院大法科大学院の上脇博之教授(憲法学)は「規正法の趣旨は、国会議員などの政治団体に対する国の補助金の還流防止にある。国が事業のシステムを決める立場にある以上、規正法による規制の対象になり得る」と指摘している。

1494名無しさん:2015/02/21(土) 00:33:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150219-00000219-sph-soci
田母神氏会計責任者、政治資金3000万円私的流用
スポーツ報知 2月20日(金)7時5分配信

 昨年の東京都知事選と衆院選に立候補して落選した元航空幕僚長の田母神俊雄氏(66)は19日、東京都内で記者会見し、少なくとも3000万円もの政治資金を会計責任者の50代男性が私的に流用していたことを明らかにした。男性は東京・赤坂のクラブでの遊興費や生活費などに使ったと説明しているという。田母神氏側は「(クラブの)ママに確認した」とし、返還されない場合は刑事告訴も検討する。

 会見冒頭、田母神氏は「私の監督不行き届きにより、政治資金の一部が私的に流用されていたことが判明しました。皆さんに誠に申し訳なく思っています」と謝罪。さらに「通帳、印鑑、カードも渡しっぱなしで私もうかつでした」と自らを責めた。

 田母神氏によると、男性は都知事選直前の昨年1月から田母神氏の政治団体「田母神としおの会」で会計責任者を務めてきた。都知事選では寄付金など約1億2000万円が集まり、2月の投開票後も約6000万円が残ったという。さらに12月の衆院選前後で約1500万円が集まったにもかかわらず、選挙が終わると印刷会社などから経費の支払いが滞っていることを指摘され、男性による着服が発覚。本人に問いただすと「自白」したという。

 田母神氏の説明では、男性がネコババしていたのは3000〜4000万円。赤坂のクラブなどの遊興費や生活費に使っていたとみられ、責任者となったばかりの都知事選直後から衆院選の前まで使い込みを続けていたという。本人は一部をすみやかに、全てを時間をかけて返したいという意思を示しているというが、田母神氏は「弁済できないと思われる場合は刑事告訴せざるを得ない」と話した。

 また、流用された政治資金が選挙での買収行為などに使われた疑惑を一部メディアが報じたことについては完全否定。田母神氏側は「実際に彼が遊興費として使った赤坂の店(クラブ)も特定し、ママに確認をしております」と説明した。

 傷心の様子の田母神氏は、今後について「大変な問題でショックですけど、できるだけ早く処置を終えて、来年の参院選を目指して頑張りたい」と明言。悲願の初当選を再び目指す意向を明らかにした。

 政治団体のボランティアスタッフは「問題発覚以降も(男性は)謝罪にも来ません。本当に不思議ですし、悔しい…」と声を落とす。「以前から保守についての話がかみ合わないなあと思っていたのですが…」。スタッフによると、男性は会計のプロフェッショナルという触れ込みで責任者となったという。

最終更新:2月20日(金)7時5分スポーツ報知

1495名無しさん:2015/02/21(土) 08:00:38
http://www.sankei.com/west/news/150220/wst1502200012-n1.html
政務活動費をネットで公開へ 全国2例目

 大阪府議会の公明党、自民党、民主党の3会派は19日、政務活動費の収支報告書や領収書など関連書類すべてをインターネット上で公開するとした関連条例改正案を2月議会に共同提出することを決めた。最大会派の大阪維新の会をはじめ共産党もネット公開には賛成のため、今後会派間での折り合いがつけば、公開が実現する見通しだ。

 府議会事務局によると、都道府県議会では高知県が昨年ネットでの全面公開を決めており、大阪府で実現すれば2例目。3会派提案では、平成26年度以降の政活費の関連書類を今年7月末から公開するとしている。

 大阪維新の会は昨年、3会派提案と同趣旨の改正案を提出したが、会派間の対立で継続審議になった。2月議会は23日に開会する。

http://www.asahi.com/articles/ASH2L64NLH2LPTIL01V.html
大阪府議会、政活費をネット公開へ 共産が維新案に賛成
2015年2月19日03時17分

 大阪府議会の政務活動費について、収支報告書や領収書などの書類をインターネット上で公開する条例が成立する見込みになった。共産党が18日、大阪維新の会が提案している案に賛成する方針を明らかにした。共産が維新案に賛成すれば過半数となり、条例は可決されることになる。

 一方、自民党はネット公開を義務づけず、議長が政活費の収支報告書を是正勧告できるようにする対案を出していたが、公開を義務づける項目を加えた修正案を提出する方針。第2会派の公明党は同日、自民の修正案に同調する意向を示した。共産は、修正の中身次第では、自民案に賛成してネット公開を実現することも検討するという。

 政活費は地方議員の「第2の報酬」とも言われ、不適切な支出が相次いで発覚した。昨年10月に高知県議会が都道府県では初めて領収書のネット公開を決めた。府議会では現在、政活費の収支報告書には1円単位まで領収書の添付が義務づけられているが、平日に府議会の窓口のみで閲覧できる状態だ。

1496名無しさん:2015/02/21(土) 08:39:41
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/157375/1
http://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_241432
内紛で資金流用が表沙汰…田母神氏に問われる政治家の資質- 日刊ゲンダイ(2015年2月20日15時12分)

 元航空幕僚長の田母神俊雄氏(66)の事務所スタッフが政治資金約3000万円を私的に流用していた問題。19日、記者会見を開いた田母神氏は「信頼し任せっきりになってしまっていた。監督責任は私にある」と話した。

 このスタッフは昨年2月の都知事選で田母神氏の政治団体の会計責任者を務めていた50代男性だが、どんな人物なのか。

 田母神事務所の関係者はこう話す。
「都知事選の時の事務局長がこの男性を連れてきました。13年の参院選に出馬した候補者の事務所の会計責任者をやっていたので、適任だということになったのです。田母神氏も信頼していたようですが、今月になって男性が、約1年の間に赤坂のクラブで毎月100万円をホステスに貢いだり、生活費として懐に入れるなどやりたい放題していたことが分かった。男性は選挙関連のパンフレットを作る会社をやっていたのですが、10年前に自己破産している。会計責任者としてどうかという声もありました」

■元選対本部長が暴露

 この事実が公になった背景にあるのも、カネをめぐるトラブルらしい。保守系ネットテレビ「日本文化チャンネル桜」の水島総会長が自らの番組で暴露したのだが、水島会長は都知事選で田母神陣営の選対本部長だった。

「都知事選で集めた寄付金は1億4000万円にもなり、選挙後、6000万円が余った。この資金の扱いをめぐって田母神氏と水島会長が対立し、2人の関係は最悪になったのです」(前出の田母神事務所関係者)

 田母神氏は都知事選落選後、昨年12月の衆院選にも出馬したが、小選挙区(東京12区)で最下位とボロボロ。私生活では不倫が発覚、離婚裁判になっている。

 会見では「早く(私的流用の)処置を終えて、なんとか来年の参院選を目指して頑張りたい」と話したが、政治資金のズサンな扱いまで出てきた以上、もはや政治家を目指すのはムリがあるんじゃないか。

1497名無しさん:2015/02/22(日) 14:19:28
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/369323/
【使途不明金問題で内紛】後援者が怒り「田母神氏はウソつき」
2015年02月21日 07時00分

 保守陣営で内紛が起きている。元航空幕僚長の田母神俊雄氏(66)が19日に都内で会見し、事務所で使途不明金3000万円があったことを明かした。支援者から募った寄付金を会計責任者が私的に流用していたため、刑事告訴を検討しているという。この会見に激怒しているのが、田母神氏を強力にバックアップしてきた衛星放送「チャンネル桜」の水島総社長(65)だ。「(田母神氏は)大うそをついています。使途不明金はもっとある」と本紙に激白。「土下座しないと許さない」とまでエキサイトしており、かつての蜜月関係は遠い昔の話となっている。

 田母神氏によると、昨年の都知事選出馬に際し「東京を守り育てる都民の会」(「田母神としおの会」に改称)で集めた寄付金約1億4000万円のうち、少なくとも3000万円を会計責任者の50代男性が私的流用していることが分かった。この男性は「生活費や赤坂のクラブの飲み代に使った」と認めているという。田母神氏は「私の監督不行き届きでこのような事態を招き、寄付をしていただいた方には申し訳ない」と謝罪。会計責任者は返済の意思があるというが、返済できない場合は刑事告訴も考えているとも話した。

 事の発端は水島氏が「チャンネル桜」の放送で「田母神事務所に1億円の使途不明金がある」とブチ上げたことだった。水島氏は都知事選のとき、田母神氏の選対本部長を務めた。これを受けて、田母神氏が会見に踏み切った。

 田母神氏は「相談をしていただけに信義違反と感じる」と水島氏が勝手に暴露したことに不快感を示した。さらに「都知事選後、水島さんから『寄付金の残金を“頑張れ!日本”の口座に移してくれ』と言われた。『どうして?』と聞くと、答えがなく、そのままになっていた」と応酬。「頑張れ!日本」とは田母神氏と水島氏でやっていた政治運動団体だ。

 田母神氏は「彼は私が言う通りにならないということで、いい感情を私に持っていない。その後、彼は私をこき下ろしていて、ひどいなと思っていた」と水島氏を批判した。

 口座移しの要請が事実ならとんでもない話だ。水島氏を直撃すると「大ウソついてますよ!」と激怒し、こう続けた。

「口座に入れろなんて話はしていない。そんな非常識なことを言うバカがいるはずない。彼(田母神氏)の仲間がウチ(チャンネル桜)をおとしめようと言わせているのではないか。これでは大うそつき野郎と言わざるを得ない。もう彼はアウトです」

 田母神氏の会見を見た水島氏はすぐに田母神事務所の関係者に電話。「私の前で土下座して大うそをつきましたと言わない限り許さない」と田母神氏宛てに伝えたという。

「都知事選には3700万円かかりました。これは報告を受けています。しかし、実際はもっと安く済んだと言われています。つまり、このときから始まっていたんですよ。使途不明金は3000万円だけではないでしょう。田母神氏はもっと明らかにするべきです」(水島氏)

 都知事選後の衆院選でも水島氏は田母神氏を応援するというスタンスは変えていなかった。

「これまでも彼のイメージを保つために、泥をかぶってきたつもりです。今は脱力感が大きい。武士の情けで言わなかったこともある。彼はお金にだらしがないところがあった。もう助けようとは思いません」と水島氏は絶縁状を叩きつけた。

 田母神氏といえば、衆院選の最中に離婚裁判が話題になった。妻に対して離婚を求めて訴訟していたのだ。昨年12月の時点で離婚は認められなかった。永田町関係者は「使途不明金が離婚の慰謝料に使われたのではと言われるのは避けられないでしょう」と話す。

 水島氏も「疑われるのは当然です。本当に会計責任者だけの問題なのでしょうか。疑われているのは田母神氏も同じなのだから、もっとしっかり調査をするべきです」。

 国内でも有数の保守陣営に起きた内紛は激化モード。田母神氏は巻き返せるのか。

1498名無しさん:2015/02/22(日) 14:19:40

http://yukan-news.ameba.jp/20150221-112/
田母神氏関係者が政治資金を横領 支援者が落胆する
2015年02月21日 15時59分

 東京都知事選と衆議院選挙に出馬した田母神俊雄氏の事務所の政治資金が横領されていることが明らかになった。1億数千万円のうち、約3000万円を会計責任者の50代の男性が私的に流用していたという。これらの政治資金は、田母神氏が積極的に支援を訴えたこともあり、支援者による寄付によるものもある。

 ネットでは、田母神氏に寄付をしたという男性が落胆のブログのエントリーを執筆している。ブログ「株式日記と経済展望」の著者は21日、「私が田母神俊夫氏に政治献金したカネは、赤坂の高給コリアンクラブで使われた」と題されたエントリーを執筆。元々田母神氏に期待していただけに、落胆の色が伝わってくる文面が並ぶ。
<事務局長や会計責任者も赤坂の高級コリンアンクラブでかなり使い込んだらしい。田母神氏自身は分かりませんが、事務局長は韓国語が堪能でありコリアンクラブでは韓国語の歌を歌っていたそうです>

<田母神氏の記者会見を見ていても、言葉少なく何かを隠している様子がうかがえましたが、本人が清廉潔白ならもっと歯切れがいいはずだ。しかし監督責任は免れず、田母神氏の政治生命もこれで終わりだろう。元航空幕僚長と言う肩書は何だったのだろうか?>

 さらには、2ちゃんねるには<ネトウヨ、田母神俊雄を見限る 「こんな男を“閣下”と呼んでいた自分が虚しい>というスレッドも立ち、これまで立派な日本を作るためのリーダーとして期待していた田母神氏のスキャンダルは多くの人に衝撃を与えたようだ。

 なお、田母神氏は支援者に対して「今後は監査の態勢を強化して、私自身もまかせっきりにならないよう、適時指導監督してまいりたいと思っています。本当に申し訳ありません」とツイッターでお詫びした。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150219/k10015579311000.html
田母神氏「会計責任者が政治資金私的流用」
2月19日 13時33分

元航空幕僚長で、去年の東京都知事選挙や衆議院選挙に立候補して落選した次世代の党の田母神俊雄氏は19日、記者会見を開き、政治団体の会計責任者が政治資金およそ3000万円を飲食店などで私的に流用していたとして弁済を求めていることを明らかにしました。

田母神氏によりますと、政治資金の流用があったのは、田母神氏が代表を務める資金管理団体で、会計責任者の男性が政治資金およそ3000万円を私的に使っていたことが今月に入って分かったということです。
この団体には、支援者からの寄付などでおよそ1億2000万円の政治資金が集まっていたということで、会計責任者は預金口座から多いときで50万円ほどを引き出してはクラブなどの飲食店で使っていたということです。
会計責任者は政治資金の流用を認めているということで、田母神氏は弁済するよう求めています。
田母神氏は、「私の監督不行き届きによって、皆様からご寄付を頂いた政治資金の一部が私的に流用されてしまい誠に申し訳なく思っております。
本人からの弁済がない場合は、刑事告訴せざるを得ない」と話しています。

1499名無しさん:2015/02/22(日) 17:19:28
【統一地方選】次世代の党 六十八【再建】 [転載禁止](c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/giin/1423277682/544

544 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2015/02/21(土) 18:09:38.90 ID:IOqWrAHM
やっぱ田母神本人が関わってそうだな
桜はそれを知ってるんだろう

http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11992631561.html

(1) 都知事選が終わった時点の残高が、選対本部長だった水島氏は「8000万円以上」、田母神氏は「6000万円」と認識しており、その差異はどこから生まれたのか?

(2) 会計責任者の鈴木氏が3000万円使い込んだにせよ、残りの(少なくとも)3000万円はいかにして使われたのか?

(3) 犬伏氏は「月に100万円のペースで赤坂の倶楽部で鈴木氏が使った」と説明しましたが、倶楽部に行ったのは本当に鈴木氏だけなのか?(事務局長の島本氏は行っていないのか? あるいは他のメンバーは?)

(4) 衆院選前の時点で「1000万円くらいしか残っていない」と認識していたにも関わらず、その時点で対応しなかったのはなぜか?

(5) 本当に衆院選後まで分からなかったのか?(八か月もあったのに!)

(6) 記者会見が真実だとして、数千万円の横領をした鈴木氏について、田母神氏が「名前は可哀想だから出さない」と発言し、さらに「弁済計画によっては、刑事告訴をしない」と、意味不明な対応を取るのはなぜなのか?(普通、即告訴です)

 そして、これが決定的ですが、2月11日に田母神事務所の方(名前も分かっていますが、公表は控えましょう)が水島氏に電話で相談してきた内容と、記者会見の内容が食い違っているのはなぜか。

1500名無しさん:2015/02/22(日) 17:26:32
【統一地方選】次世代の党 六十八【再建】 [転載禁止](c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/giin/1423277682/509

509 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2015/02/21(土) 07:17:15.06 ID:ZmNnKAFJ
島本さんはたぼしんさんの先輩、上官。
先輩には絶対服従が軍人の精神、骨の髄まで叩きこまれているよ。
だから、
たぼしんさんは島本さんには直立不動で絶対服従。

島本さんは政治家秘書歴20年、
政治の世界で汚れたから、軍人時代の清廉潔白さはなくなっていた、
それを読めなかったたぼしんさんのミス。

毎月100万円赤坂の韓国クラブで使いこまれても、
そんなもんだと言われればそうですかの世界。

田母神俊雄=元航空自衛隊
田母神俊雄の会 事務局長:島本順光=元航空自衛隊、田村秀昭の元秘書
田母神俊雄の会 秘書:石井義哲=元航空自衛隊
田母神俊雄の会 会計責任者:鈴木新=元航空自衛隊
田母神会見司会者:犬伏秀一=元航空自衛隊
田村秀昭(故人)=元航空自衛隊、山田洋行事件

1501名無しさん:2015/02/24(火) 01:15:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150223-00000114-mai-pol
<西川農相>「顧問料」説明に矛盾 専門家「規正法に抵触」
毎日新聞 2月23日(月)21時44分配信

 23日、首相官邸で安倍晋三首相と会談し、自身の献金問題が国政に影響するのは避けたいとして辞表を提出した西川公也農相(72)。西川氏が木材加工会社の顧問を務め、顧問料を受領していたことで、これまで同社の補助金受領を「知らなかった」という説明に大きな疑義が生じたことになる。通常の顧問なら事業実績や事業計画などの報告を受けるはずだ。一方、西川氏の「弁明」のように、勤務実態の伴わないものならば事実上の献金に当たる可能性があり、専門家は「いずれにせよ政治資金規正法に抵触する疑いがある」と指摘する。

 木材加工会社は西川氏が落選中の2012年、新設工場の機械設備などに14億円を投じ、半分の7億円を国からの補助金で賄った。当時の同社の売上高は年間約75億円で、決して小さな額ではない。同社が09〜12年に受けた補助金総額は計12億3100万円に上り、この間、西川氏は落選中。通常の「顧問」なら当然認識している金額だ。

 逆に顧問としての勤務実態がなければ、全く別の問題が生じる。政治資金制度に詳しい岩井奉信日大教授(政治学)は「勤務実態がないとなれば事実上の政治献金の可能性が出てくる。事実上の献金だとすれば、政治資金規正法上、政治資金収支報告書の不記載や、他の補助金に関しても違法となる疑いが生じるなど、新たな問題につながる可能性がある」と話す。

 西川氏は今月20日の衆院予算委員会で「浪人中、収入が途絶えまして、いくつかの会社の顧問をお受けした。しっかり調べた上でお答え申し上げたい」と話していたが、その他の会社の顧問実態を含めて全容は語らぬまま、幕引きが図られた。【杉本修作】

1502とはずがたり:2015/02/24(火) 13:56:54
>>1498
半島嫌いのネトウヨから集めたカネでコリアンクラブで豪遊とはネトウヨをコケにしかたが絶妙だなぁ。。(;´Д`)

>>1500
自衛隊出身者も腐ってますなぁ。
島本氏は神戸出身だそうな。

2015年2月22日日曜日
田母神俊雄の会 事務局長:島本順光さんが平山幸司@「山本太郎のなかま」の政策担当秘書な件
http://tokumei10.blogspot.jp/2015/02/blog-post_345.html

1503とはずがたり:2015/02/24(火) 14:19:14
自衛隊が腐ってたのは皇軍以来の伝統かね?

「山田洋行」とか「宮崎専務」とかの事件の意味が全くわかりません。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1113426911

fuseiwoabakouさん
2007/11/1115:28:02

山田洋行とは、社員たったの百数十人の一商社。宮崎氏はその元専務。

山田洋行はそれだけ小さな会社であるにも拘らず
①航空自衛隊既存航空機に使用されているGEエンジンの修理用部品の販売代理権を取得
②GE社のCF6エンジン本体の販売代理権を取得
③防衛庁(当時)が、競合相手を排除し、山田洋行のGE社、CF6エンジンを選定

この背後で動いていたのが当時山田洋行の専務だった宮崎氏。
守屋事務次官(これが騒がれているゴルフ接待200回以上など)、
調達を取り仕切る横山装備本部長、
先に引退した参議院議員の田村氏(自衛官出身)等
政管要人に山のような接待等をし、山田洋行への忠誠心(?)を植え付け、
上記①〜③のような特権を取得しながら、山田洋行を急成長させた。

昨年その宮崎氏が独立し新会社、日本ミライズ(社員たったの30人あまり)を設立。
すると、いきなり日本ミライズはGE社の販売代理権を取得し、全く調達実績のないこんな小さな会社から防衛省はGE社のエンジンを購入。新規参入の弱小企業が防衛省と直接契約を結ぶなど、勿論過去に例のないことである。

以上のことから、官業癒着の典型的な例だと思われる。

ちなみに先日宮崎氏が逮捕されたのは、山田洋行退社後、その米子会社であるヤマダインターナショナルCO
から約1億7000万円の横領を行った疑い。

特捜部はこの横領事件以外にも官業癒着の件でも動いているので、これから先、前出の横山氏や田村氏などにも容疑が波及していく...かもしれない。

tamioasaromanescaさん
2007/11/1119:04:02

あのね、およそ世界中の軍隊には調達部という部署があって、彼らは軍需用品であろうと生活物資であろうととにかくすべての購入品目に対して製造メーカーと直接取引をするというのが常識になっている。
ところが日本の自衛隊の調達部はメーカーとの直接取り引きをするのではなく、その間に商社をかませている。
このことによって裏金や天下り贈収賄や接待などという利権が生まれることになり、当事者にとってはこれほど美味い話はない。
それと似たような話が「従軍慰安婦問題」であって、あれにも中間に女衒(ぜげん=女郎宿のあるじ)が噛んでいたという説がある。
なぜ帝国陸軍が女衒を使ったかと言うと、高級将校らは無料で性欲処理ができるという特権が得られたからだろうとする説だが、この説を支持することで軍部は一般女性を強制的に集める作業にはタッチしていなかったという裏づけにもなるとともに彼女らはプロだったということになる。
世界中の軍隊が第一生産者と直接交渉をするのが常識だから日本軍も同じだったはずだと言っても、日本には間に商人を入れる習慣があるということなのだから、大東亜戦争当時から現在までそのシステムは変わっていないということになる。

つまり世界各国の軍隊と決定的に違うのは、日本の自衛隊は戦争を根拠にした集団ではないということであって、毎年予算だけが与えられるのだからもともと不必要な商社などを経由させることによって国民の税金が食い物にされるのは当然中の当然だと言える。
長いことそれを見て見ぬふりでアンタッチャブルにしていた自民党だったが、民主党が参議院で過半数を取った「ねじれ」が生じてから、見て見ぬふりができなくなったということであり、国民にとってはこの上なく好ましい状況になったと言える。

ねじれが続く限り防衛省で出た膿は、同じものがたくさんの省庁から出て来るだろう。
ナベツネがこれを早急に解消しようとしたのにはこういう理由がある。

1504とはずがたり:2015/02/24(火) 17:01:37
>>1490
>水島はその後の政界再編へのアプローチと政治理念の相違か-ら、別の道を歩んできました。
どういう違いがあったんですかねぇ??

>新党(太陽の党)設立時(2014/9)、水島は散々番組でこきおろしてきた
これのことか?

>>1496
>都知事選(2014/2)で集めた寄付金は1億4000万円にもなり、選挙後、6000万円が余った。この資金の扱いをめぐって田母神氏と水島会長が対立し、2人の関係は最悪になった
寧ろこっちか?

>>1492
>田母神事務所の関係者が水島氏に電話で相談してきたとき(2月11日)わたくしがその場で聞いた
なんで田母神事務所の者が水島に電話を掛けた時に三橋がそこにゐたんだ??

>かつて支援した一人として
三橋も右派なんか。

1505名無しさん:2015/02/25(水) 22:16:56
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4868
Home > 連載 > スクープ速報 > 下村博文文科相 「無届け後援会」で政治資金規正法違反の疑い

下村博文文科相 「無届け後援会」で政治資金規正法違反の疑い
2015.02.25 18:00

文教族として知られる下村氏
?下村博文氏の後援会が政治団体の届出をしないまま、下村氏の講演会やパーティーを定期的に開いていることが週刊文春の取材でわかった。

?下村氏には、「博友会」の名前を冠する後援会が10団体あるが、総務省や都道府県選挙管理委員会に政治団体として届出をしているのは、東京にある博友会のみで、他の近畿博友会や中部博友会などは届出をしていなかった。これらの団体では、定期的に下村氏の講演会や懇親パーティーをホテルで開催しており、近畿博友会では、会費2万円で200人超が参加したという。

?政治資金規正法には、<特定の公職の候補者を推薦し、支持し、又はこれに反対することを本来の目的とする団体>は政治団体となり、届出をした上で毎年、政治資金収支報告書を提出する必要があると明記されている。

?下村事務所は、

「政治団体である博友会(編集部注・東京の博友会のこと)と各地域にある『●●博友会』は、同じ『博友会』という文字を使用していますが関係がありません。

『●●博友会』はあくまでも有志個人の集まりに過ぎず、年に一度程度下村を招いて懇親会をやる程度のことであり、特に他から寄付を受けたりしていることもなく、したがって貴誌が考えるような継続的・組織的に政治活動をしていることはなく貴誌のご指摘とは事実関係が異なります」

?政治資金に詳しい神戸学院大学法科大学院の上脇博之教授によれば、

「下村氏はフェイスブックで中部博友会が自身の後援会であることを認めていたり、毎年講演会を開いており、政治団体ではないとの説明は成り立ちません」

?政治団体の届出をせず、寄付を受ければ、政治資金規正法違反であり、5年以下の禁錮または100万円以下の罰金が科せられる。

?博友会の現役幹部は週刊文春に対して、講演料名目での資金提供や会費の上納があったとの具体的な証言をしており、下村氏が今後、国会で追及を受けることは必至だ。

このスクープ記事の詳細はニコニコチャンネルの
「週刊文春デジタル」で2月26日午前5時より全文公開します。
→ 今すぐ入会!

1506とはずがたり:2015/02/25(水) 23:08:35
おお,楽しみですな〜♪

1507名無しさん:2015/02/25(水) 23:22:39
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150223/k10015683731000.html
西川農相辞任 与野党の反応
2月23日 19時30分

西川農林水産大臣は、23日、安倍総理大臣と総理大臣官邸で会談して辞表を提出し、受理されました。与野党の反応です。

自民党の二階総務会長は国会内で記者団に対し、「農業問題が重要な時期に差しかかっているだけに、農林水産行政に精通した西川大臣の辞任は大変残念だ。しかし、本人の意思が固く、安倍総理大臣も決断したことなので、やむをえない。今回の問題を、自民党全体がみずからのこととして肝に銘じ、再びこのような問題が党内から発生することのないように、十分、心を引き締めていかなければならない」と述べました。
公明党の山口代表は国会内で記者団に対し、「安倍総理大臣から電話で『西川大臣の辞任の意思が固いので、辞表を受理し、後任に林前農林水産大臣を充てることを検討している』と話があり、私からは『引き続き安倍内閣を支えるので、頑張ってもらいたい』と伝えた」と述べました。
そのうえで、山口氏は「辞表を受理する結果となったことはやむをえず、大事な予算案を1日も早く成立させるための誠実な対応だ。政権の政策遂行のために、適材を配して政策遂行するという安倍総理大臣の基本姿勢をこれからも支えていきたい」と述べました。
民主党の岡田代表は福島市で記者団に対し、「辞任は非常に遅かったというのが実感で、もっと早く辞めるべきだったと思う。安倍総理大臣も、やじまで飛ばしてかばったので、責任は重い。しかも、何のために辞任したのかという説明すらなされていないので、これからしっかりと説明してもらわなければならない。辞めたから済む話ではないし、辞めたから任命責任が無くなるわけではない」と述べました。
維新の党の松野幹事長は国会内で記者団に対し、「これだけ国民から疑念を持たれているので、辞任したのはよかった。西川氏は、今後、いろいろな場面で説明責任を果たすべきだ。安倍総理大臣はきちんと調べてから大臣を任命すべきだった。任命責任についてもこれから議論になると思う」と述べました。
共産党の山下書記局長は国会内で記者団に対し、「西川大臣は、農林水産大臣の権限に関わる企業・団体から献金を受け取って、その見返りとも取れる発言をしていて、辞任は当然だ。同時に、辞めて済む問題ではなく、徹底した解明を求めたい。安倍総理大臣は、こうした問題を繰り返していた西川大臣を任命した責任があり、重大な任命責任が問われる」と述べました。
次世代の党の松沢幹事長はNHKの取材に対し、「みずからの職務に関連する会社から献金を受け取ることは、利益誘導の疑念が持たれるものであり、返せばよいというものではない。法律に触れるかどうかというより、政治家の倫理観の問題であり、大臣の辞任は当然のことだ」と述べました。
社民党の吉田党首はNHKの取材に対し、「辞任は当然だ。疑惑が多く取りざたされていて、違法とは言えないまでも脱法的な献金があり、TPP=環太平洋パートナーシップ協定や農協改革などの問題が山積しているので、重責を担うことができないと判断したのだろう。西川氏には説明責任があり、国会できちんと説明すべきだ。安倍総理大臣の任命責任も免れられず、追及していく」と述べました。
生活の党と山本太郎となかまたちの玉城幹事長はNHKの取材に対し、「辞任すればよいという問題ではなく、このような幕引きのはかり方は、国民には受け入れられない。西川大臣本人の説明責任が引き続き求められるとともに、安倍総理大臣の任命責任が問われることになる」と述べました。
日本を元気にする会の松田代表はNHKの取材に対し、「辞任は当たり前だ。農協改革やTPP交渉など、多くの問題をクリアしなければならないなか、関係団体から献金を受けたことは大変重い。相次ぐ大臣の辞任は、自民党のおごりのあらわれであり、安倍総理大臣はしっかりチェックをしてから任命すべきだった。西川氏の説明は不十分であり、国民に対する責任を果たしてほしい」と述べました。

1508とはずがたり:2015/02/25(水) 23:58:02

西川農相辞任:「説明責任果たせ」野党反発し予算委空転
http://mainichi.jp/select/news/20150224k0000e010190000c.html
毎日新聞 2015年02月24日 12時13分(最終更新 02月24日 17時54分)

(前略)西川氏の農相辞任をめぐっては閣僚からも発言が相次ぎ、下村博文文部科学相は閣議後の記者会見で「安倍政権にとって大変なダメージだ。今まで以上に国民の信頼回復に向けた取り組みをする必要があることを肝に銘じたい」と述べた。

1509名無しさん:2015/02/26(木) 22:28:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015022600879
西川氏、2企業から1000万円=顧問就任状況を報告-衆院予算委

 衆院予算委員会は26日、理事会を開き、西川公也前農林水産相の献金問題で、同氏が顧問に就いた企業名や報酬額などについての聴取結果を大島理森委員長が各党に伝えた。野党側が要求していた。それによると、西川氏が顧問に就任していたのは五つの企業・団体で、うち2企業から計約1000万円の報酬を得ていたことが分かった。
 西川氏は国から補助金を支給された栃木県鹿沼市の木材加工会社「テクノウッドワークス」から2012年9月に300万円の献金を受けたことなどが発覚し、農水相を辞任した。西川氏は落選中だった10年8月から14年8月まで同社の顧問を務め、「講話」などの対価として計約950万円の報酬を得ていた。 
 補助金支給の決定は12年5月で、西川氏が顧問に就いていた期間に含まれる。民主党は「支給決定に何らかの影響を与えた可能性がある」として追及を強める構え。27日の衆院予算委集中審議で取り上げるほか、西川氏の参考人招致を求める。
 もう1社は東京都新宿区にある調査研究会社で、11年12月から12年11月の間、講演や原稿執筆の名目で計約50万円の報酬を受け取っていた。残りの三つは土地改良関連の団体でいずれも無報酬。14年9月の農水相就任を機に退任したとしている。
 理事会は秘密会形式で開かれた。大島委員長は終了後、記者団に「(野党から)資料要求されたものは誠意をもって出した」と強調した。(2015/02/26-20:54)

1510名無しさん:2015/02/26(木) 22:29:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015022600846
安倍政権、「政治とカネ」神経とがらす=下村氏疑惑、野党は攻勢

 西川公也前農林水産相の辞任に続き、下村博文文部科学相にも「政治とカネ」をめぐる疑惑が浮上した。下村氏を支援する複数の団体が政治団体の届け出を行っていなかったことが26日報じられ、野党は政治資金規正法に抵触する疑いがあるとみて、攻勢を強めた。閣僚辞任のドミノに発展するようなら政権が被る痛手は大きく、政府・自民党側は、「違法性はない」(菅義偉官房長官)と火消しに懸命だ。
 政治資金規正法は、特定の公職候補者の支援を目的とする団体に政治団体としての届け出を義務付けているが、下村氏を支援する団体が届け出のないままパーティーなどを開催していたことを26日発売の週刊文春が報道。民主、維新両党が衆院予算委員会で事実関係をただしたところ、下村氏は学習塾関係者で組織する六つの任意団体の活動は認めた。しかし、「懇親目的で政治活動とは無縁」として同法違反には当たらないと主張した。
 下村氏は安倍晋三首相に近く、内閣の看板政策でもある教育再生や2020年東京五輪・パラリンピック開催準備を担当。進退が問われるような事態になれば政権運営は一気に厳しさを増すことになり、首相周辺は「致命的な問題ではない」と予防線を張る。菅長官は記者会見で「下村氏は明快に質問に答え、十分に説明責任を果たした」と同氏を擁護した。
 ただ、予算委で民主党の柚木道義氏らが支援団体の活動実態や収益を明らかにするよう求めたのに対し、下村氏の答弁は「私も事務所も運営にタッチしていない」などと歯切れが悪かった。こうした対応を野党側は「疑惑は深まった」(長妻昭代表代行)と批判、さらに追及する方針。共産党の志位和夫委員長は会見で「お金の力で文部科学行政がゆがめられた事実がないか、納得のいく説明が必要だ」と指摘した。
 下村氏は予算委で、補助金を受けた学校法人や、反社会的勢力と接点のあった個人からの献金を返還したことも認めた。疑惑が沈静化するかは不透明で、政府内からは「いろいろ問題が出てきており、持ちこたえられないかもしれない」(関係者)との懸念が出ている。(2015/02/26-20:01)

1511名無しさん:2015/02/26(木) 23:45:53
http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015022601001610.html
要望なくても「年会費」領収書 下村氏代表の政党支部

 下村博文文部科学相が代表を務める政党支部が寄付を受けた際に発行した領収書に不適切な記載があった問題で、要望していない相手にもただし書きを「年会費」として複数の領収書を発行していたとみられることが26日、分かった。

 同日開かれた衆院予算委員会後の取材に下村氏が明らかにし、訂正する意向を示した。

 下村氏は同日午前の答弁で、ただし書きについて「相手の要望だった」としていたが、領収書を受け取った人で要望していない人もいると報道陣から指摘を受けると「事実関係がそうであれば訂正する。今は書かないようにしている」と述べた。

2015/02/26 20:18 【共同通信】

http://mainichi.jp/select/news/20150227k0000m010065000c.html
下村文科相:各地の博友会「私の事務所はノータッチ」
毎日新聞 2015年02月26日 20時26分(最終更新 02月26日 20時39分)

 下村博文文部科学相の講演会を会費制で開くなどの活動をする各地の「博友会」が選管に政治団体の届けを出さず、政治資金規正法違反の可能性を指摘されている問題で、下村氏は26日、自分の政治活動とは無関係と強調する一方、会が内部で誤解をまねきかねないとして届け出を検討していることを明らかにした。

 この問題を巡り、下村氏は26日の衆院予算委員会で野党に追及され、終了後、記者団に「ちゃんと政治団体として届け出た方がいいのではないか、という議論が中でされていると聞いている。そうしたら誤解も生まれない」と述べた。

 下村氏は予算委で、博友会は東京都選管に政治団体として届け出ている以外に全国に六つあるとし、「塾経営者らで作る任意団体。運営に私の事務所は一切タッチしていない」「(会費1人1万?2万円の講演会と懇親パーティーは)政治資金を集めるようなものではない」と説明。「一部の有志は個人で寄付し、東京でのパーティーに参加してくれており、適正に収支報告している」とした。

 六つあるうち「中四国博友会」(広島市)はホームページ(HP)で「下村氏の政治活動を支援する」との目的を規約にうたい、東京の下村氏事務所を問い合わせ先にしていた。これについて「HPへのアップ自体知らない」と主張。自分のフェイスブックで「中部博友会」(名古屋市)を「後援会のひとつ」と記したことは認め、「誤解を招いたとすれば適切な表現ではなかった」と釈明した。

 下村氏はこの問題とは別に、自身が代表の「自民党東京都第11選挙区支部」が2012年に外国人から寄付を受けていたとして大阪市の企業や個人に計96万円を返金したと説明。翌年名古屋市の男性からの4万8000円の寄付も「反社会的勢力との関係があるという報道に気づき、今年1月に返金した」という。【鈴木泰広、三木陽介】

1512名無しさん:2015/02/26(木) 23:48:13
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150226/k10015759431000.html
下村文科相「私の政治活動とは無関係だ」
2月26日 12時24分

下村文部科学大臣は、衆議院予算委員会で、みずからを講演に呼んでいる任意団体が政治団体として届け出ておらず、不透明な資金の流れがあるなどと、一部で報道されたことについて、「私の政治活動とは無関係だ」と述べ、問題はないという認識を示しました。

この中で、民主党の柚木国会対策副委員長は、下村文部科学大臣を講演に呼んでいる任意団体が政治団体として届け出ておらず、不透明な資金の流れがあるなどと、一部で報道されたことに関連し、この『博友会』と名前の付いた任意団体について、「人を集めて会費制のパーティーをやっており、規約にも下村大臣の活動を支援するとある。政治団体として、本来、届け出るべきではないか」と指摘しました。
これに対し、下村文部科学大臣は「東京都選挙管理委員会に届け出ている『博友会』以外に全国に地域の名前がついた『博友会』は6つあるが、塾の経営者など民間教育者らの有志の方で構成する懇親のための任意団体だ。私の事務所は一切、タッチしておらず、私も財政面も含め、これら団体に係る具体的な運営に関する事柄は一切、知らない」と述べました。
そのうえで、下村大臣は「地方の『博友会』の方からは、『年に1回ぐらいは顔を見せて話をしろ』と言われており、懇親会は政治的目的を持った会合ではなく、ましてや政治資金を集めるような集まりではない。地方の『博友会』から寄付を受けたり、パーティー券を購入してもらうことはない。地方の博友会は私の選挙区外にあり、私の政治活動とは無関係の任意団体だ」と述べました。
また、下村大臣は「その中の一部の有志が個人的に政党支部に寄付をしていただいたり、東京での政治資金パーティーにお越しいただいている。個人からいただいた寄付やパーティー券の購入は法令に従って適正に収支報告している。地方の『博友会』の方々にも自分が代表を務める政党支部から寄付のお願いを毎年、出しており、さまざまな個人や企業、団体から政党支部に浄財をもらっており、地方の『博友会』に所属されている方もいる」と述べました。
一方、柚木氏が「会費制の講演会に出席して謝礼や車代は受け取っているのか」と質したのに対し、下村大臣は「講演料とか、いわゆるお車代というのは一切、もらっていない」と述べました。
また、下村大臣は「脱税などで在宅起訴された個人から献金を受けている」などと指摘されたのに対し、「『反社会的勢力との関係があるのではないか』という報道が昨年あったということを、ことし1月ごろになって私自身は聞いたので、念のため寄付などを確認させていただいて、4万8000円の振り込みがあったことを確認したので、ことしの1月13日に返金をさせていただいた」と述べました。

問題が指摘された団体は
問題が指摘されたのは、「博友会」と呼ばれる下村大臣を支援する塾の経営者など教育関係者らでつくる団体です。東京の「博友会」は政治団体としての届け出がありますが、これとは別に全国の各地に地域名などが付いた「博友会」という団体があります。
各地域にある博友会は、懇親のための有志による任意の団体だとして、政治団体としての届け出が総務省や都道府県の選挙管理委員会には行われていないということです。
政治資金規正法では、政治団体について「特定の候補者の推薦や支持を本来の目的とする団体」としていて、選挙管理委員会などへの届け出と政治資金収支報告書の提出を義務付けています。
近畿地方の博友会の幹部によりますと、地域にある博友会はそれぞれ年に1回程度、下村大臣の講演会を開催するなどの活動を行っているということです。また、会員個人がそれぞれ下村大臣の政治団体に献金をしているケースもあるということです。
この幹部は、NHKの取材に対して、「数年前から全国各地で団体ができたが、活動は年に1回の下村大臣の講演会程度なので、あくまで下村大臣を支援する勝手連的なものにすぎず、政治団体ではない。また、下村大臣から献金を集めるよう求められることもないし、そのための団体でもない」と話し、違法性はないとしています。

菅官房長官「違法性なく問題ない」
菅官房長官は午前の記者会見で、「具体的な事実関係については承知していないが、けさ、下村文部科学大臣から報道されている内容について、『違法なものは一切なく、国会の場でしっかりと説明を果たしていきたい』と報告があった。予算委員会での審議で説明されており、説明責任は十分、果たされたと思うし、違法性について全く問題ないと考えている」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は、記者団が政権運営に与える影響について質問したのに対し、「そこは全くない。違法性はなく、しっかりと説明責任を果たしたと思う」と述べました。

1513名無しさん:2015/02/26(木) 23:48:34
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150226/k10015759571000.html
下村文科相「違法性なく今後も説明尽す」
2月26日 20時55分

下村文部科学大臣は記者団に対し、みずからを講演に呼んでいる任意団体が、政治団体として届け出ておらず、不透明な資金の流れがあるなどと一部で報道されたことについて、「単なる誹謗中傷で強い憤りを感じる」と述べたうえで、違法性はないとして今後も説明していく考えを示しました。

この中で下村文部科学大臣は、みずからを講演に呼んでいる任意団体が、政治団体として届け出ておらず、不透明な資金の流れがあるなどと一部で報道されたことについて、「事実確認をしっかりとしないまま違法献金だと報じており、単なる誹謗中傷で強い憤りを感じる」と述べました。
そのうえで下村大臣は「きょうの衆議院予算委員会で質問され、説明できる機会だったので非常によかったと思う。何ら法的に問題がないことなので、これからもそういう話があれば、詳しく説明したい。直接、政治資金を出してもらったり、パーティー券を買ってもらったりはない。講演料とかいわゆる車代は一切もらっていない」と述べ、違法性はないとして今後も説明していく考えを示しました。
また、下村大臣は「任意団体ということで、私も秘書も内容には一切タッチしていない。独自にやっている。ちょっと誤解があったのは、『博友会』という名前を使ったことだ。東京の『博友会』は、政治資金規正法にのっとって届け出ている団体で、同じ名前だと誤解が生じるということは反省点としてある。政治団体として届け出たほうがいいのではないかという議論が、任意団体の中でされているということなので、そういうことであれば、ぜひそうしてもらったほうがいいかもしれない」と述べました。
さらに、下村大臣は、任意団体への年会費が、下村大臣が代表を務める自民党の支部への寄付として処理されていたという報道について、「領収書の但し書きに、年会費と書かれた領収書があるということだが、事務所に確認したところ、過去にそのような但し書きをした領収書があったことは事実だということが分かった。相手のご要望で、但し書きには年会費と書いてくれというようなことがあって書いたという記憶があるというのが事務方から上がってきているが、やはり適切ではないので、そのような但し書きは現在ではしていない」と述べました。

菅官房長官「違法性なく問題ない」
菅官房長官は午前の記者会見で、「具体的な事実関係については承知していないが、けさ、下村文部科学大臣から報道されている内容について、『違法なものは一切なく、国会の場でしっかりと説明を果たしていきたい』と報告があった。予算委員会での審議で説明されており、説明責任は十分、果たされたと思うし、違法性について全く問題ないと考えている」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は、記者団が政権運営に与える影響について質問したのに対し、「そこは全くない。違法性はなく、しっかりと説明責任を果たしたと思う」と述べました。

民主「説明責任問われる」
民主党の高木国会対策委員長は、記者会見で、「大切な文部科学行政、しかも教育再生や、東京オリンピック・パラリンピックの担当大臣が、疑惑をしっかりと説明する責任は当然、問われていると思う。この問題は、あすを担う子どもたちのためにも大切なテーマなので、今後の質疑の中で取り上げていく」と述べました。

公明「説明責任果たすべき」
公明党の漆原中央幹事会会長は、記者会見で、「政治とカネの問題は、国民が、一番、政権を判断しやすい材料だ。疑惑を持たれた閣僚は、みずから積極的に説明して、疑惑の解消に努め、国民に分かるように説明責任を果たすべきだ」と述べました。

1514名無しさん:2015/02/26(木) 23:48:45
>>1513

維新「首相が直接説明を」
維新の党の江田代表は、記者会見で、「法律違反の疑惑が指摘されているのであれば、それに対する説明責任を果たすのが基本だ。清廉潔白であれば、国民は納得すると思うので、つまびらかにしていただきたい。当然、安倍総理大臣の任命責任もあり、危機管理は、どうなっているのかという疑念を招いていることは事実だ。そうではないとおっしゃるなら、安倍総理大臣から直接、説明をしてもらわないといけない」と述べました。

共産「国会で対応する」
共産党の志位委員長は、記者会見で、「下村大臣は、提起されている疑惑に対し、国民への説明責任をきちんと果たすべきだ。『博友会』という名前のついた組織が、政治団体としての実態があるのか無いのか、また、お金の力で文部科学行政がゆがめられている事実があるのか、納得のいく説明が必要だ。下村大臣の政治とカネにまつわる問題はかねてから取り上げてきたので、国会で対応していく」と述べました。

社民「総辞職に値する」
社民党の又市幹事長は、記者会見で、「真っ黒ではないかという印象で、下村大臣は、みずから説明責任を果たすべきだ。自民党の金権腐敗体質は、何も変わっていないということであり、その体質の改革さえできない人が、総理大臣として、『戦後以来の大改革』などと叫ぶ資格はない。政治不信をまき散らす内閣は、総辞職に値すると思わざるをえない」と述べました。

1515名無しさん:2015/02/26(木) 23:50:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150226/k10015775461000.html
西川前農相 木材会社の顧問料報告せず
2月26日 18時46分

西川前農林水産大臣が、国の補助金を受けていた栃木県の木材加工会社から顧問料を得ていたのに、国会議員が報酬を得ている会社などを記載する関連会社等報告書を提出していなかったことが分かり、西川氏は26日、衆議院に報告書を届け出ました。

西川前大臣が代表を務める政党支部は、林野庁の補助金を支給された栃木県の木材加工会社から300万円の献金を受けていたことが分かり、西川氏は補助金を受けていることは知らなかったとしたうえで献金を返していました。
この木材加工会社について、西川氏は、平成21年の衆議院選挙で落選したあと顧問に就任し、報酬を得ていたことを明らかにしていましたが、平成24年の衆議院選挙で再び当選してからも顧問料を得ていたのに、おととしと去年の関連会社等報告書を衆議院に提出していませんでした。
国会議員は、報酬を得ている会社や団体をこの報告書に記載しなければならないと定められていて、衆議院事務局によりますと、西川氏の事務所関係者が26日、おととしと去年の2年分の報告書について、木材加工会社から報酬を得ていたと記載して届け出たということです。西川氏の事務所は「担当者がいないので対応できない」としています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150226/k10015775681000.html
西川前農相の顧問リスト提示 衆院予算委理事会
2月26日 20時55分

衆議院予算委員会の理事会が開かれ、大島委員長は、辞任した西川前農林水産大臣が過去に5つの企業・団体で顧問を務めていたとする資料を提示しました。

新年度・平成27年度予算案を審議している衆議院予算委員会は、西川前農林水産大臣の辞任を受けて、いったん審議を中断しましたが、大島委員長が、野党側の求めに応じて、西川前大臣を巡る問題に関する資料を提示することを条件に25日、審議を再開しました。
大島委員長は26日開かれた理事会で、みずからが西川前大臣から聞き取ったうえで作成した、西川前大臣が顧問を務めていた企業・団体の資料を提示しました。
複数の出席者によりますと、西川前大臣は、合わせて5つの企業・団体で顧問を務め、このうち2つから顧問料を受け取り、3つは無報酬だったということです。
顧問を務めていた企業のうち、300万円の献金を受け取って、その後返還した栃木県の木材加工会社について、西川前大臣は、平成24年の衆議院選挙で当選したあとのおととしと去年も顧問を務めていたということで、26日、衆議院に届け出ました。
大島委員長は理事会のあと記者団に対し、「誠意を持って資料を提示した。これ以上の資料はないと思っている」と述べました。

「参考人招致求める」
野党側の筆頭理事を務める、民主党の前原元外務大臣は、国会内で記者団に対し、「顧問先のリストは、これが真実であることを前提とするならば、しっかり出されたので、あすの集中審議には応じる。西川前大臣本人ではないと答えられないことも多いと思うので、西川前大臣の参考人招致を求めていくことになる」と述べました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015022600852
閣僚は企業献金自粛を=長妻氏

 民主党の長妻昭代表代行は26日の記者会見で、安倍政権の閣僚に「政治とカネ」の問題が相次いでいることを踏まえ、閣僚や副大臣、政務官の服務規律を定めた大臣規範を厳格に改正すべきだとの考えを示した。長妻氏は「閣僚など(のポストに)に就いている間は、企業団体献金の受領と企業団体によるパーティー券購入を自粛すべきだ」と強調した。(2015/02/26-20:06)

1516名無しさん:2015/02/26(木) 23:56:20
下村嫌いだからなのか、幸福の科学が分かりやすく説明してくれている。
>政治資金規正法では、「特定の公職の候補者を推薦し、支持し、又はこれに反対することを本来の目的とする団体」は政治団体となるため、
>届け出をして、毎年、資金の流れを政治資金収支報告書に記載し、提出する必要がある、という点に抵触する可能性だ。


http://the-liberty.com/article.php?item_id=9272
【速報】下村博文文科相が「違法献金」 週刊文春報じる
2015.02.26

下村博文・文部科学相が、塾業界から「違法献金」を受けていると、26日発売の「週刊文春」(3月5日号)が報じた。記事では、「収支報告書の虚偽記載や、場合によっては詐欺に当たる可能性がある」と指摘する専門家のコメントを紹介。政治とカネの問題で、農林水産相の西川公也氏が辞任したばかり。今後、下村文科相への追及が本格化しそうだ。


政治資金規正法に抵触する可能性

5ページにわたって掲載された記事によると、「博友会」という名前を冠した下村氏の後援会は10団体存在するが、このうち政治団体として届け出があるのは、東京都選管に届け出がある東京の博友会だけ。

その他の「近畿博友会」「九州・沖縄博友会」などは、政治団体として届け出がないが、地域ごとに定期的に下村氏を招いて講演会を開いたり、年会費を集めている。例えば、近畿博友会では、2013年春に大阪で講演会を開き、1人2万円の会費で、約200人が集まったという。

問題とされているのは、こうした形でお金を集めた後援会などから、下村氏が代表を務める「自民党東京都第11選挙区支部」に寄付されている可能性があるという点。

政治資金規正法では、「特定の公職の候補者を推薦し、支持し、又はこれに反対することを本来の目的とする団体」は政治団体となるため、届け出をして、毎年、資金の流れを政治資金収支報告書に記載し、提出する必要がある、という点に抵触する可能性だ。

記事では、「例年博友会で複数の講演会が催されていることから、その際は講演料を『裏金』として受け取っていた可能性がある」とも指摘する。


教育関係者の「カネ」と「票」集めが狙い!?

本欄でもこれまでに、下村氏が、補助金を交付していた学校法人から違法性の高いカネを受け取っていたり(2014年11月20日付朝日新聞夕刊)、医学部新設を認めた大学から「講演会」名目でカネを集める(「フライデー」2014年10月7日号)など、政治家や大臣という立場を利用して、利害関係者から露骨な「カネ集め」をしていた実態を紹介してきた。

今回の記事が事実であれば、下村氏は、弱い立場の学校や教育関係者から、さまざまな形でカネ集めをすると同時に、教育行政に利害のある人々の票集めをしていたことになるのではないか。


幸福の科学大学の「不認可」は憲法違反の疑い

下村氏は昨年10月末、学校法人・幸福の科学学園が設立を目指していた「幸福の科学大学」に対して、「不認可」の判断を下した。理由の一つは「霊言を根拠とした教育内容は、学問として認めらない」というもの。もう一つは、同学校法人側に「認可の強要を意図する不正の行為があった」というものだった。

だが、こうした下村氏の判断について、識者からは次のような批判の声が上がっている。

「特定の宗教に対する好き嫌いの感情を権力行使に結びつけていることになりますので、明らかに信教の自由の侵害であり、政教分離原則違反です。(中略)歴史的経緯を見ても、『信教の自由』は諸々の権利の中で最も重要で、最初に保障されるべきものです」(本誌2015年1月号、洗建・駒澤大学名誉教授インタビューより)

「あくまでも法治国家の住人である一人の自由な言論家の意見であり、幸福の科学を擁護するための発言ではないことを断っておきますが、不認可は法治国家の原則から外れた判断だと感じました。(中略)宗教教育を行おうとする試みを国家が阻止することは、憲法で保障された『信教の自由』『学問の自由』に抵触しており、許されないことだと思います。(中略)文科相は行政府の長として、こうした憲法違反の判断をすべきではないでしょう」(本誌2015年4月号、批評家・小浜逸郎氏インタビューより)

つまり、下村氏の判断は、政府が具体的な学問の定義に踏み込んだ点で憲法違反の疑いが強く、また政府が宗教の教義について価値判断を下したという意味で、「信教の自由」「学問の自由」を侵害した恐れがあるということだ。

今回の「政治とカネ」の問題を見ても、やはり下村氏は、教育行政のトップとして不適格な人物だったと言えるのではないか。

「教育は国家百年の計」とされるが、安倍晋三首相には、教育行政に適切な人物を就け、日本を世界に誇る国へと成長させていってほしい。

1517名無しさん:2015/02/27(金) 00:10:35
>>1516
政治資金の透明性確保のために政治資金を扱う組織は政治団体として届け出なければならない。
下村の関連団体が扱う年会費等は政治資金とみなされる可能性がある。
それにもかかわらず、下村の関連団体は政治団体として届け出ていなかったという事か。


総務省|なるほど!政治資金 政治資金の規正
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/naruhodo01.html

政治資金の規正

政治資金規正法は、議会制民主政治の下における政党その他の政治団体の機能の重要性及び公職の候補者の責務の重要性にかんがみ、政治団体及び公職の候補者により行われる政治活動が国民の不断の監視と批判の下に行われるようにするため、(1)政治団体の届出、(2)政治団体に係る政治資金の収支の公開、(3)政治団体及び公職の候補者に係る政治資金の授受の規正、(4)その他の措置を講ずることにより、政治活動の公明と公正を確保し、もって民主政治の健全な発達に寄与することを目的としています。
詳しい解説は政治資金規正法のあらまし(PDF)をご覧ください。

1. 政治資金を規正する基本的考え方

 政治資金の規正については、大きく分けて2つあります。

(1)政治資金の収支の公開
 政治団体の収入、支出及び資産等を記載した収支報告書の提出を政治団体に義務付け、これを公開することによって政治資金の収支の状況を国民の前に明らかにすること。
(2)政治資金の授受の規正等
 政治活動に関する寄附について、対象者による制限や、量的、質的制限などを行うこと。
2. 政治資金の収支の公開

 政治団体の会計責任者は、毎年12月31日現在で、当該政治団体に係るすべての収入、支出及び資産等の状況を記載した収支報告書を翌年3月末日(1月から3月までの間に総選挙等があった場合は、4月末日)までに、都道府県の選挙管理委員会又は総務大臣に提出しなければなりません。
※国会議員関係政治団体の収支報告書の提出期限は翌年5月末日(1月から5月までの間に総選挙等があった場合は、6月末日)までとされております。

(1)公表
政治団体の収支報告書の要旨は、官報又は都道府県の公報により、原則として11月30日までに公表されます。
(2)閲覧
政治団体の収支報告書は、総務省又は都道府県選挙管理委員会において、収支報告書の要旨が公表された日から3年間閲覧に供されます。

1518名無しさん:2015/02/27(金) 00:17:19
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20150226k0000m040127000c.html
<下村文科相>無届け団体が資金集め? 週刊誌報道へ
毎日新聞2015年2月25日(水)21:55

 下村博文文部科学相を講演に呼んで懇親パーティーを開くなどの活動をする「博友会」が、政治団体として選管へ届け出ておらず、政治資金規正法に違反する可能性があると指摘する記事が、26日発売の週刊文春3月5日号に掲載される。同誌は、下村氏が代表を務める政党支部が博友会からの寄付を政治資金収支報告書に記載していない疑いがあるとも指摘している。

 記事によると「博友会」は東北や中部、近畿、九州・沖縄など各地にあり、下村氏の講演会や懇親パーティーを1人2万円の会費で開くなどの活動をしている。政治資金規正法は、政治団体を「特定の公職の候補者の推薦や支持を本来の目的とする団体」と定義し、選管への届け出と政治資金収支報告書の提出を義務づけている。だが、東京以外の博友会は政治団体として届け出ていないという。

 また、同会の会員から「年会費が下村氏を代表とする自民党東京都第11選挙区支部の寄付として処理されていた」との声が上がっており、一部の「博友会」からの寄付が同政党支部の収支報告書で確認できなかったなどと報じている。

 同誌によると下村氏の事務所は「各地域にある博友会は有志個人の集まりで、年に1度下村を招いて懇親会をやる程度で、継続的・組織的に政治活動をしていることはない」などと回答したという。また、下村氏は25日、報道陣に「まだ(記事が)出ていないのでコメントできない」と述べた。

 政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授は、毎日新聞の取材に「講演会・懇親パーティーで1人2万円は政治資金パーティーの相場。政治団体として届け出ないまま特定の政治家を支える金銭の収受をしていれば、政治資金規正法に違反する可能性がある。大臣はきちんと説明責任を果たすべきだ」としている。【鈴木泰広】

http://news.livedoor.com/article/detail/9825480/
下村文科相側に不正寄付か 支援団体から 法抵触の恐れも 週刊文春が掲載
2015年2月26日 0時15分 産経新聞

 下村博文(はくぶん)文部科学相(60)の支援団体で集められた年会費収入などが、下村氏の関連政治団体に不正に寄付されていた疑いがあるとする記事が26日発売の週刊文春に掲載されることが分かった。

 少なくとも平成23〜25年の下村氏政治団体の政治資金収支報告書には、政治団体届け出がなされている東京の支援団体を除く支援団体からの寄付記載はなく、全収支の記載を定めた政治資金規正法に抵触する恐れがある。

 神戸学院大法科大学院の上脇博之教授(憲法学)は「政治団体ではない支援団体の年会費収入が、会員の同意なく下村氏の政治団体に寄付されていたとすれば会員への詐欺罪などに当たる恐れもある。記載しなかった政治資金規正法違反も疑われる」と指摘した。

 関係者によると、「博友会」の名前を冠した支援団体が全国に10存在。10団体は下村氏の講演会を開いたり、年会費を集めたりしているが、東京の博友会を除く9団体は政治団体の届け出をしていない。

 同誌は一部の支援団体の年会費収入などが下村氏が代表を務める政党支部「自民党東京都第11選挙区支部」へ寄付されていた可能性があると指摘した。

 下村氏の事務所は産経新聞の取材に「現在事実関係を確認中」と回答した。

1520名無しさん:2015/02/27(金) 00:23:38
この規約で政治団体ではないとは言えないと思うが。。。


下村博文・文科相が証拠隠滅に失敗、大臣辞職へ [転載禁止](c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/giin/1424931884/5

5 名前:無党派さん[] 投稿日:2015/02/26(木) 16:23:02.20 ID:VRVD29y+
中四国博友会 規約(抜粋)


第1条 (名称・所在地)
本会は、中四国博友会と称し、主たる事務所を広島市におく。


第2条 (目的)
本会は、下村博文氏の政治活動を支援することを目的とする。
合わせて会員相互の親睦を深めることを目的とする。


第3条 (事業)
本会は、前条の目的を達成するため次の事業を行う。
1 講演会、座談会等の開催
2 会報等の発刊及び配布

3 関係諸団体との連携
4 その他本会の目的達成のため必要な事業


第4条 (会員)
本会は、第2条の目的に賛同し、入会申込書を提出した者をもって
会員とする。



http://web.archive.org/web/20070207032209/http://chuoh-kyouiku.co.jp/hakuyukai/kiyaku.html

1521名無しさん:2015/02/27(金) 06:38:39
http://mainichi.jp/select/news/20150227k0000m010081000c.html
衆院予算委:野党、参考人招致要求も 疑惑追及国会に
毎日新聞 2015年02月26日 21時01分(最終更新 02月27日 02時41分)

 西川公也前農相の献金問題を巡り26日、西川氏の企業顧問リストが衆院予算委員会理事会で提示されたことで、与党側は早期収拾を図る考えだ。しかし、下村博文文部科学相を巡る疑惑も新たに浮上。野党側は西川、下村両氏をセットで攻め、閣僚の「政治とカネ」問題が相次いだ昨秋の臨時国会の再来を狙っている。

 民主党の玉木雄一郎国対副委員長は26日、記者団に「(西川氏)本人から説明してもらわないと実態はよく分からない」と強調。予算委への参考人招致も含め、西川氏にさらに説明を求める考えを示した。

 西川氏はこれまで一貫して献金の違法性を否定してきた。しかし企業顧問リストによって問題の木材加工会社から顧問料として4年間で計約950万円を受け取っていたことが判明した。同社との密接な関係が裏付けられ、民主党幹部は「27日の予算委で徹底的に追及する」と強調した。

 西川氏の問題に関し、政治倫理審査会(政倫審)を求める声も出ている。維新の党の江田憲司代表は26日の記者会見で「政倫審などの場に出席させることも必要だ」と強調。自民党の石破茂地方創生担当相は同日、自身に近い議員を集めた会合で「政治とカネ(の問題)を審議するために政倫審ができた。与党の立場としても、そういう議論はしてほしい」と述べた。

 一方で、野党側としては辞任した西川氏の問題だけでは政府・与党をこれ以上追い詰めるのは難しいとの見方もある。このため、急浮上した下村氏の疑惑と合わせ、昨秋に続き安倍内閣で「政治とカネ」問題が相次いでいるとの印象を再燃させたい考えだ。

 民主党の高木義明国対委員長は党代議士会で下村氏の問題について「もしおかしなことがあれば、決して許されない」と述べた。共産党の志位和夫委員長も記者会見で「国民に納得いく説明が必要だ」と語った。

 別の民主党幹部は「望月義夫環境相、上川陽子法相も政治資金の問題がある」と述べた。27日以降の衆院予算委などで、さらに他の閣僚にも追及のほこ先を広げる構えだ。【福岡静哉、佐藤慶】

1522名無しさん:2015/02/27(金) 06:38:52

http://lite-ra.com/2015/02/post-895.html
西川農水相に続き下村博文文科相にも脱法献金疑惑が!? 暴力団系企業との関係も
2015.02.25

 イスラム国人質事件を政治利用して支持率をアップさせ、盤石に見えた安倍政権だが、ここにきて西川公也農水相が脱法献金で辞任。足下が揺らぎ始めた。
 しかも、「政治と金」追及の動きはどうやら、西川農水相だけではすみそうにない。今度は安倍首相の側近中の側近である下村博文文科相に脱法献金疑惑追及の動きがもちあがっている。
「永田町では、『週刊文春』の今週発売号で決定的な記事が出るらしい、という噂が流れています。下村大臣といえばずっと教育族として政治活動をしてきた人物ですが、今回、教育産業からのあやしい献金がいろいろ出てきているらしい。中には斡旋収賄の疑いもあるのでは、といわれています」(自民党関係者)
 実際、下村文科相には以前から、教育産業との癒着が指摘されてきた。2013年には、進学塾や予備校などの関連企業から7年間で1300万円近い献金を受け取っていたことを「赤旗」で報じられた。これら献金企業の中には、小泉政権時代、下村が教育特区担当者として推し進めた規制緩和の恩恵にあずかっていた教育系企業が多数含まれていた。
 また、見逃せないのは総合教育サービス企業「成基コミュニティグループ」から多額の献金を受けていることだ。同グループの代表・佐々木喜一氏は安倍政権下で下村文科相の担当する教育再生実行会議の委員に抜擢されている。これは明らかに、利害関係企業からの献金といえるだろう。
 さらに、今年はじめには、暴力団系企業との関係も浮上している。山口組弘道会系幹部と深い関係にあって、大阪府警からも「暴力団と関係を有している企業」と認定されている土木建築会社からの献金が発覚したのである。
「辞任した西川前農水相は疑惑のデパートといわれていましたが、実は下村大臣も金集めに熱心で、西川氏に負けず劣らず疑惑だらけの政治家。そういう意味じゃ、何が出てきてもおかしくないでしょう。」
 ただ、重大な疑惑が発覚したとして、その後の結果が西川農水相と同じ辞任になるかはわからない。というのも、先述したように、下村文科相は安倍首相にとって側近中の側近、思想的な同志であり、連れ立ってEXILEのライヴに出かけ並んで左胸に拳を当てるポーズを披露するほどの“お友だち”でもある。どんなことをしてでも守ろうとするだろうからだ。
 そのとき、メディアと野党がどこまで追及できるか。現段階ではまだ、ここまでの情報しか把握できていないが、リテラとしても今後の推移に注目していきたい。
(野尻民夫)

1523名無しさん:2015/02/27(金) 06:50:22
>>1515

>西川氏は26日、顧問就任を国会に報告していなかったとして13、14年の「関連会社等報告書」を訂正したが、
>同時期に提出した「所得等報告書」には顧問料の記載がない。
>所得の記載は税務署への確定申告に準拠することになっており、顧問料を税務申告していなかった疑いが出てきた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000005-mai-pol
<西川前農相>顧問料4年間で950万円 申告漏れの疑い
毎日新聞 2月27日(金)6時0分配信

 献金問題で辞任した西川公也前農相が、献金元の木材加工会社から顧問料として2010年8月からの約4年間で計約950万円を受領していたことが分かった。西川氏は26日、顧問就任を国会に報告していなかったとして13、14年の「関連会社等報告書」を訂正したが、同時期に提出した「所得等報告書」には顧問料の記載がない。所得の記載は税務署への確定申告に準拠することになっており、顧問料を税務申告していなかった疑いが出てきた。

 顧問については26日の衆院予算委員会理事会で報告された。理事会は秘密会だったが、毎日新聞の取材によると、献金元で栃木県鹿沼市の木材加工会社は西川氏が落選中の10年8月から月額18万円を顧問料として支払い、12年1月から月額20万円に増額し、西川氏が農相に就任した前月の14年8月まで渡していた。顧問料は4年1カ月で計946万円に上り、このうち少なくとも約400万円は12年12月の国政復帰後に受領したことになる。顧問としての業務は、社員への講話依頼があった程度だという。

 26日の理事会では同社のほか4社の顧問に就任していたことも報告された。うち3社は無報酬で、残る1社は農政関係の調査研究機関とされ、就任期間は11年12月からの1年間、顧問料は計約56万円。顧問業務の内容は研究者への講話と原稿執筆だったという。

 西川氏は理事会に先立ち、国政復帰後の13、14年の関連会社等報告書を訂正し、木材加工会社の顧問就任を報告。この報告書は国会議員が報酬を伴う兼職をした場合に議長宛てに提出するもので、同時期に提出する「所得等報告書」にも反映される。しかし、西川氏の13年分の所得等報告書(14年分は今年4月ごろ公開予定)には議員報酬以外に給与所得の記載はなかった。西川氏の事務所は「この件に関しては予算委の理事会に説明するのでご理解ください」と回答した。

 木材加工会社は12年5月に国から7億円の補助金交付が決まった4カ月後、西川氏の政党支部「自民党栃木県第2選挙区支部」に300万円を献金していた。政治資金規正法では補助金交付決定から1年間の献金を禁じている。

 同社は09年8月に西川氏に100万円を献金し、同年12月に1億6100万円の補助金交付が決定。他に10年9月、11年1月、11年3月にもそれぞれ1億2000万円余の補助金交付が決まったが、09年を除き、いずれも西川氏が顧問在任中に補助金が交付された。【杉本修作、田所柳子】

1524名無しさん:2015/02/27(金) 07:03:51
西川と同じ構図だから辞めざるを得ないんじゃないでしょうか?
西川と違って、落選中でもないし、野党でもないので、言い訳もできないし。

>>1521
>別の民主党幹部は「望月義夫環境相、上川陽子法相も政治資金の問題がある」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000006-asahi-pol
環境相側に寄付140万円 補助金交付企業から
朝日新聞デジタル 2月27日(金)5時34分配信

 望月義夫環境相が代表の自民党支部が2013年、総合物流会社「鈴与」(静岡市清水区)が国の補助金2件の交付決定を通知された4カ月後と9カ月後に、同社から140万円の寄付を受けていたことがわかった。補助金の交付決定通知から1年以内の政治献金を禁じる、政治資金規正法に違反する可能性がある。朝日新聞の取材に対し、望月氏側は26日午後11時までに回答を寄せていない。

 鈴与の鈴木与平会長兼社長は26日、朝日新聞の取材に、「(望月氏とは)何十年もお付き合いして応援しており、毎年献金している。(問題の寄付は)補助金交付のお礼という意味ではない」と話した。

 政治資金収支報告書によると、望月氏の「自民党静岡県第4選挙区支部」は13年12月30日に、鈴与から140万円の寄付を受けた。

朝日新聞社

1525名無しさん:2015/02/27(金) 07:27:35
>>1521
>>1524

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150227-00000003-ann-pol
補助金交付企業から献金 望月・上川大臣も
テレビ朝日系(ANN) 2月27日(金)5時50分配信
 安倍内閣に「政治とカネ」の問題が広がっています。西川前農林水産大臣に続き、望月環境大臣と上川法務大臣も国から補助金を交付された企業から献金を受けていたことが分かりました。

 政治資金収支報告書によりますと、望月大臣が代表を務める自民党の選挙区支部は、地元・静岡の企業からおととし12月に140万円の献金を受けていました。また、上川大臣の支部も同じ企業からおととし、毎月6万円の献金を受けていました。この企業は、2013年度に環境省から1億7200万円、国土交通省から4200万円の補助金を交付されていました。政治資金規正法では、国から補助金を交付された企業と知りながら、交付の決定から1年間、政治献金を受けることを禁止していて、これに違反している可能性もあります。
最終更新:2月27日(金)5時50分テレ朝 news

1526とはずがたり:2015/02/27(金) 09:15:13

4029 :チバQ :2015/02/19(木) 21:39:19
http://www.asahi.com/articles/ASH2L64NLH2LPTIL01V.html
大阪府議会、政活費をネット公開へ 共産が維新案に賛成
2015年2月19日03時17分

 大阪府議会の政務活動費について、収支報告書や領収書などの書類をインターネット上で公開する条例が成立する見込みになった。共産党が18日、大阪維新の会が提案している案に賛成する方針を明らかにした。共産が維新案に賛成すれば過半数となり、条例は可決されることになる。

 一方、自民党はネット公開を義務づけず、議長が政活費の収支報告書を是正勧告できるようにする対案を出していたが、公開を義務づける項目を加えた修正案を提出する方針。第2会派の公明党は同日、自民の修正案に同調する意向を示した。共産は、修正の中身次第では、自民案に賛成してネット公開を実現することも検討するという。

 政活費は地方議員の「第2の報酬」とも言われ、不適切な支出が相次いで発覚した。昨年10月に高知県議会が都道府県では初めて領収書のネット公開を決めた。府議会では現在、政活費の収支報告書には1円単位まで領収書の添付が義務づけられているが、平日に府議会の窓口のみで閲覧できる状態だ。

1527とはずがたり:2015/02/27(金) 14:32:58
>>1525
>政治資金規正法では、国から補助金を交付された企業と知りながら、交付の決定から1年間、政治献金を受けることを禁止していて
自分が国から補助金を交付されると知りながらその企業は政治家に対して献金しては行けない訳ではないのかね?

1528とはずがたり:2015/02/27(金) 14:52:09
カネ持って公也w

NEWSポストセブン
辞任した西川公也前農水相 地元で「カネ持ってこーや」の異名
http://www.news-postseven.com/archives/20150226_305368.html
2015.02.26 16:00

「疑惑の専門商社」と呼ばれる西川公也衆議院議員が、新疑惑続出で2月23日に農水相を辞任した。

 農水省の補助金を受けた地元・栃木の木材加工会社からの300万円違法献金問題が報じられると、本人は「この1月に返した」と弁解し、菅義偉・官房長官は「すでに返金しているから問題ない」とかばった。

 すると次は農水省のさとうきび補助金交付団体「精糖工業会」の関連会社から100万円の違法献金を受けていた問題が発覚。本人はまたもや「いささかも疑問を持たれないよう、今朝一番で返金した」と開き直り、国会で任命責任を追及された安倍首相も「政治資金規正法上、問題ない」と強弁した。

 金銭スキャンダルの多さに、地元では「カネ持ってこーや(公也)」の異名まで取る。そもそもの発端は、本誌・週刊ポストが昨年10月にスクープした政治資金私物化問題だった。疑惑は国会で追及されたが、西川は謝罪するどころか、昨年末の総選挙では演説会で「週刊誌に余計なことを吹き込むやつがおる」と恨みつらみをぶつけた挙げ句、有権者にNOを突きつけられて、小選挙区で敗北した(比例で復活当選)。

 それにもかかわらず、首相は農水相に再任し、傷口を広げた。ようやく辞任に至ったわけだが、遅きに失した感がある。

※週刊ポスト2015年3月6日号

1529名無しさん:2015/02/28(土) 02:46:38
>>1523
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000114-mai-pol
<西川前農相>報告書を訂正…顧問料は雑所得に計上
毎日新聞 2月27日(金)23時23分配信

 献金問題で辞任した西川公也前農相は27日、衆院議長に提出した2013年分の「所得等報告書」に献金元の木材加工会社から受領した顧問料について記載していなかったとして、同報告書を訂正した。

 西川氏の13年分の所得等報告書には「不動産所得 55万5179円 貸家賃貸料収入」「給与所得 1398万177円 歳費等」「雑所得 573万9274円 厚生・共済企業年金、出演料、講演料」と記され、「顧問料」の記載はなかった。西川氏は27日、このうち講演料について「講演料(顧問料を含む)」と訂正。この訂正に基づけば、顧問料は雑所得573万円余の中に含まれるとみられる。雑所得は給与所得などとともに確定申告される。

 西川氏の事務所は「(顧問の)職務として社員への講話をしており、職務の性格から税理士の判断で講演料としたが、誤解を受ける可能性があるため本日追加記入した」と説明する。【杉本修作】

1530名無しさん:2015/02/28(土) 02:47:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000113-mai-pol
<企業・団体献金>野党、禁止を模索
毎日新聞 2月27日(金)23時19分配信

 安倍政権の閣僚に「政治とカネ」を巡る問題が相次いでいるとして、野党各党が企業・団体献金の禁止を打ち出し始めた。民主党は禁止対象を閣僚ら政務三役に限定し、「大臣規範」の改正を主張。維新の党は政党支部などへの献金を禁止する政治資金規正法改正案を27日、国会に提出した。【村尾哲、田所柳子】

 統一地方選を前に野党の改革姿勢を示す狙い。昨秋の臨時国会では民主、維新両党を中心に閣僚の不祥事を追及したが、野党への支持回復にはつながらなかった反省から「閣僚たたきだけでなく、再発防止策を示すことで国民の理解が得られる」(維新の党関係者)との思惑もある。

 維新の江田憲司代表は27日の衆院予算委員会で「企業・団体献金の全面禁止さえ守れば、西川(公也)前農相の問題も起きない」と述べ、禁止の制度化を求めた。しかし首相は「政党や政党支部は認められている。民主主義のコストをどう分かち合うかだ」と述べるにとどめた。

 維新が27日提出した政治資金規正法改正案は、全政党や政党支部、政治資金団体への献金を全面禁止する内容。22日の党大会で、党所属議員を対象に、来年からの企業・団体献金の受け取りを禁止したのに続き、「身を切る改革」をアピールした。

 民主党では、長妻昭代表代行が26日の記者会見で、業界団体への影響力が強い閣僚、副大臣、政務官の政務三役について、在任中の企業・団体献金の受け取りを自粛する大臣規範の改正が必要だとの考えを示した。柚木道義政調副会長も27日、衆院予算委員会で「大臣規範改正は首相の決断一つでできる」と首相に呼びかけた。

 共産党は「企業・団体献金禁止と政党助成金廃止を議論すべきだ」(穀田恵二国対委員長)と主張。社民党も「企業・団体献金禁止の立法化を進めるべきだ」(又市征治幹事長)との考えを示している。

1531名無しさん:2015/02/28(土) 02:47:54
>>1523>>1529

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000169-jij-pol
西川氏、所得報告書も訂正
時事通信 2月27日(金)19時44分配信

 自民党の西川公也前農林水産相は27日、衆院事務局に2013年の所得等報告書の訂正を届け出た。約574万円の雑所得の内訳の欄に、新たに「顧問料を含む」との記述を追加した。西川氏は13年と14年に栃木県内の木材加工会社の顧問に就任していたとして、関連会社等報告書を26日に訂正しており、これに対応した措置とみられる。西川氏の事務所は取材に応じていない。

1532名無しさん:2015/02/28(土) 02:54:38
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150227-00010001-seijiyama-pol
政治献金を禁じられているのは誰?
政治山 2月27日(金)18時46分配信

 望月義夫環境相と上川陽子法相が、それぞれ代表を務める自民党支部が2013年に、国から補助金交付の決定を通知された静岡市の物流会社から寄附を受けていたことが分かり、2大臣は対応に追われています。「補助金の交付決定を通知された」会社からの寄附を受け取っていたことが問題視されていますが、政党や政治団体への寄附が禁止されているのは、どういう人や団体なのでしょうか?

 政治団体および公職の候補者の政治活動への寄附(政治献金)については政治資金規正法で定められており、寄附する者、寄附される者、寄附の量や質などが制限されています。

寄附が制限されている人や団体(例外あり)
1.公職の候補者個人への政治活動に関する金銭等による寄附禁止
2.企業や労働組合等の、政党(支部)および政治資金団体以外への寄附禁止
3.国、地方自治体から補助金等を受けている会社等による寄附禁止
4.赤字会社による寄附禁止
5.外国人・外国法人等による寄附禁止
6.他人名義・匿名による寄附禁止
7.政治団体として届け出ていない団体による寄附の授受禁止

 このほかに一寄附者が年間に寄附できる金額も制限されています。詳しくは、総務省や都道府県選挙管理委員会のHPをご覧ください。

1533旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/02/28(土) 06:18:53
環境相側、さらに寄付530万円 法相側も90万円
http://www.asahi.com/articles/ASH2W6X2YH2WUTIL04P.html?iref=comtop_6_01
 望月義夫環境相と上川陽子法相がそれぞれ代表を務める自民党支部が、2013年に国の補助金の交付決定通知を受けた総合物流会社「鈴与」(静岡市清水区)から寄付を得ていた問題で、両支部は11〜12年にも同社の寄付を得ていたことがわかった。国の補助金の決定通知から1年以内の新たな寄付は、望月氏の支部が計530万円、上川氏の支部は計90万円に上る。

 両氏は静岡県内の選挙区選出の衆院議員。政治資金規正法は、補助金の交付決定に関する国の通知から1年以内の政治献金を禁止する。望月氏の事務所は取材に対し、「国から直接の交付決定は受けていない」として、違法ではないと回答。上川氏の事務所は「改めて調査し、適切に対応したい」と答えた。

 環境省によると、鈴与は11年、同省の「家庭・事業者向けエコリース促進事業補助金」を申請。国の業務を代行する一般社団法人が、11年9月に約35万円、同年12月に約33万円の補助金交付の決定を同社に通知した。望月氏の支部はこれらの通知から1年以内にあたる11年11月に140万円、12年10月に390万円の寄付を鈴与から受けた。上川氏の支部も11年9月〜12年11月に、計90万円の寄付を受けていた。

1534名無しさん:2015/02/28(土) 16:04:12
http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015022801001374.html
環境、法相側へさらに寄付 11〜12年に計620万円

 望月義夫環境相と上川陽子法相がそれぞれ代表を務める自民党支部が、国からの補助金交付が決まっていた静岡市清水区の物流会社「鈴与」から2011〜12年にも計620万円の寄付を受けていたことが28日、分かった。

 政治資金規正法は補助金の交付決定通知から1年間、政党や政治資金団体への寄付を禁じているが、政治家側が交付決定を知らなければ刑事責任を問われない。

 環境省によると、鈴与は11、12年に環境省の「家庭・事業者向けエコリース促進事業費補助金」を申請。同省所管の一般社団法人が11年9月と同12月に補助金の交付決定を通知した。

2015/02/28 12:39 【共同通信】

1535名無しさん:2015/02/28(土) 16:28:23
http://lite-ra.com/2015/02/post-893.html
田母神の使途不明金を告発した「チャンネル桜」が巻き込まれていた金銭疑惑の過去
2015.02.24

 イスラム国人質事件で“男を下げまくった”田母神俊雄氏にまたまた大トラブルが発生している。田母神氏の政治団体で会計責任者を務めていた50代の男性が、政治資金3000万円を私的に流用、横領していたという疑惑が発覚したのだ。これを受け田母神氏は2月19日に会見を開き「彼を信頼しきって任せていた。監督責任は私にある」「刑事告訴も検討している」などと釈明した。
 だがこの問題の背景には、極右陣営を巡る“カネと内紛”が横たわっていると見られている。というのもこの問題を暴露したのは、「日本文化チャンネル桜」水島聡社長だったからだ。水島氏は一昨年の都知事で田母神陣営の選対本部長を務め、また政治運動団体「頑張れ日本!全国行動委員会」の会長を務めたいわば田母神とは盟友関係にあった人物だ。
 そんな水島社長が「チャンネル桜」(2月17日)に自らに出演し、田母神事務所に巨額の使途不明金があるとして田母神氏に対しこんな趣旨の告発を打ち上げた。
「都知事選の際、支援者などから1億4000万円の支援を頂き3700万円を使った。選挙後はきれいに報告もした。しかしその後田母神から1億円ほどは残っているはずの資金が1000万円しかないと相談を受けた。事務所から大きなカネが消えている。これに関し、週刊誌や当局も動きがある。田母神本人に聞くと『僕は悪いことはやっていない』と言っていましたが、今後の保守運動にとって大きな問題だ。支援者のためにも国民の前に真実を明らかにしなくてはいけない」
 思想信条を共にし、都知事選を共に闘った“盟友”からの告発。これを受ける形で急遽田母神氏が開いたのが冒頭の会見だった。しかしこの会見、水島社長の怒りに火を注ぐものでしかなかったようだ。
 2月17日の水島告発は、使途不明金について直接的ではないが田母神本人の関与を臭わせるものだった。それが会見では、田母神氏は自身の関与を否定し、会計責任者による勝手な私的流用だったと説明。しかも、その額は水島の言う1億円ではなく3000万円と告発に比べかなり低い額。また、不明金について選挙買収などで使ったことは一切ないと弁明した。
 そのため水島社長は「私の前で土下座して大うそをつきましたと言わない限り許さない」と怒り心頭で、マスコミの取材に対しても「都知事選には3700万円かかったと報告を受けているが実際はもっと安く済んだと言われている。使途不明金は3000万円だけではない」と田母神氏追撃の姿勢を強めているのだ。
 一体なぜ、水島社長は都知事に担いだほど入れあげた田母神氏を告発したのか。その鍵はやはり、都知事選の1億円ほどといわれる余剰金にあるのではないかと言われている。田母神氏は反論会見でこんな事実を暴露している。
「都知事選後、水島さんから『寄付金の残金を“頑張れ!日本”の口座に移してくれ』と言われた。『どうして?』と聞くと、答えがなく、そのままになっていた」
 ようするに、水島社長もこの余剰金を自らの政治運動団体の活動資金にあてこんでいたものの、それが使い込まれたことがわかり、ぶち切れたということらしい。思想や政治的方向性などとは無関係で、完全に金や利権絡みでの対立というわけだ。

1536名無しさん:2015/02/28(土) 16:28:36
>>1535
 実は今回、田母神氏を告発した水島社長=チャンネル桜は過去にも金銭疑惑に巻き込まれたことがあった。
 水島氏が日本の伝統文化の復権を掲げ「チャンネル桜」を設立、スカパー!Ch.767に開局したのは2004年だが、07年から「ハッピー241」なる別のチャンネルを間借りするかたちで放映していたことがある。ところが、08年にはその「ハッピー241」の親会社である「トランスデジタル」(以下トランス社)が不渡りを出したのである。
 そして、トランス社倒産劇の裏には、防衛族など政界をも巻き込むさまざまな疑惑が取り沙汰された。
「トランス社は破綻の直前の08年8月27日に27億3000万円の資金を調達していました。しかし、その翌日と翌々日に不渡りを出し破綻してしまったのです。では、27億3000万円もの資金がどこに消えたのか。その後関係者が次々と行方をくらますのですが、関係者の間では架空増資の疑いや資金の外部流失などの不正が指摘されていました。周囲には暴力団関係者の影もちらつき、特別背任罪の摘発の可能性さえ取り沙汰された」(当時トランス社の破綻を取材したジャーナリスト)
 しかも当時、トランス社に対して囁かれたのは、同社には業務実態がなく仕手筋による不正な資金調達やインサイダー取引等の不正行為の温床になったダミー会社ではなかったのかとの疑惑だった。
 さらに問題視されたのが同社の倒産寸前に催されたパーティだった。「週刊金曜日」(09年1月9日号)によると、このパーティを主催したのは「ハッピー241」を運営する企業だったが、パーティに出席した約400名の中には田母神氏の他、林芳正防衛相(当時)、石破茂、小池百合子、森山真弓など防衛族議員など関係者がずらりと勢揃いしたという。
 名目は「ハッピー241」の新番組「ガンバレ自衛隊!」の制作発表だったが、実際はトランス社が権威や人脈を誇示するためのもので、資金調達のために利用されたのではといわれている。
〈トランスデジタルは、このパーティ開催に関連して「防衛プロジェクト」という名目で二億円もの資金を使っていたという。となれば、政治家に対する不正な資金提供があったのではないかという疑惑も持ち上がってくる〉(週刊金曜日より)
 そして、この「ハッピー241」の番組制作に協力し、パーティ運営にもかかわっていたのが、「チャンネル桜」だった。当然、水島社長もこの防衛族議員たちにまじって、パーティに参加していた。
 当時「週刊金曜日」の取材に応じた水島社長は「自分も被害者だ」との認識を示しているが、「チャンネル桜」そして水島社長がトランス社の広告塔的役割を演じていたのは事実だ。
 それにしても、右派組織はどうしてこうも金がらみのトラブル、内紛が多いのだろう。過去には、北朝鮮拉致問題の「救う会」にも使途不明金問題が噴出したことがある。
 保守、愛国、伝統──そんなスローガンとはほど遠い展開となった田母神不正資金疑惑。今後の推移に注目したい。
(美波万樹)

1537名無しさん:2015/02/28(土) 19:59:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015022600387
下村文科相、支援団体の「疑惑」否定=週刊誌報道、国会で民主追及

 下村博文文部科学相を支援する団体に法律違反の疑いがあると26日発売の週刊文春が報じ、同日午前の衆院予算委員会で、民主党が下村氏を追及した。下村氏は「虚偽報道だ。一方的な誹謗(ひぼう)中傷だ」と全面否定した。
 週刊文春によると、学習塾関係者でつくる全国10の支援団体は、下村氏を呼んで講演会や懇親パーティーを開催。政治資金規正法は「特定の公職の候補者の推薦や支持をする活動を本来の目的とする団体」に政治団体としての届け出を義務付けているが、東京の団体を除く9団体の届け出はなく、記事は、同法違反の可能性を指摘している。
 予算委で民主党の柚木道義氏は「団体の規約に(下村氏の政治)活動を支援するとあり、政治団体として届け出るべきだ」と主張。下村氏は「有志で構成する懇親のための任意団体で、政治目的を持った会合ではない」と説明し、団体との関係に関しても「私の事務所は一切タッチしていない」と語った。
 記事では、団体の年会費が、下村氏が代表を務める自民党支部に寄付されながら、同支部の収支報告書には記載がないとも指摘。下村氏は団体からの寄付は否定した上で、「一部有志が個人的に寄付し、東京での政治資金パーティーにもお越しいただいた。個人の寄付は収支報告書に記載している」と語った。
 一方、下村氏は、党支部が2013年に寄付を受けた名古屋市の男性について「反社会勢力と関係があるのではないかとの報道を聞いた」として、今年1月に寄付金4万8000円を返金したと説明した。
 菅義偉官房長官は26日午前の記者会見で「(下村氏は)十分説明責任を果たしたと思うし、違法性は全くないと考えている」と述べた。 (2015/02/26-13:01)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015022600310
西川氏、関連会社報告書を訂正=木材加工会社の顧問就任で

 自民党の西川公也前農林水産相は26日、「関連会社等報告書」の訂正を衆院事務局に提出した。2013年と14年に栃木県鹿沼市の木材加工会社「テクノウッドワークス」の顧問に就任していたと届け出た。
 同社は12年に国の補助金を受けることが決定。その後に西川氏は同社から献金を受領しており、野党が問題視している。26日夕の衆院予算委員会理事会で、大島理森委員長が西川氏から企業顧問などの就任状況を聴取した内容を報告する。 
 国会議員資産公開法では、毎年4月1日時点で企業などの法人から報酬を得ている場合、国会への報告が義務付けられている。(2015/02/26-11:31)

1538名無しさん:2015/02/28(土) 21:32:05
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/1748
望月環境相・上川法相:「補助金交付は知らなかった」
毎日新聞 2015年02月27日 11時34分(最終更新 02月27日 12時54分)
 ◇政党支部への献金問題 衆院予算委で

 望月義夫環境相、上川陽子法相の政党支部が鈴与から献金を受けていた問題で、両氏は27日午前の衆院予算委員会で、「補助金の交付決定を受けていることは知らなかった」と述べ、違法性は無いとの認識を示した。民主党の後藤祐一氏に対する答弁。

 安倍晋三首相は「(国からの)補助金については(もらう側が)知っていたか知らなかったかが(違法の)要件だ」と述べ、補助金の交付決定を知らなければ問題はないとの認識を示した。

 後藤氏は、望月氏の後援会長が鈴与の相談役であることから、「補助金交付を知り得た」と追及。望月氏は「分からなかった。(献金は)適法であると思っている」と述べた。望月氏はまた、環境省の補助金について「環境省所管の一般社団法人が交付決定をしており、これは、政治資金規正法の国からの交付決定を受けた補助金には当たらない」と述べた。【福岡静哉、水脇友輔】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000021-asahi-pol
上川法相側にも鈴与から寄付、補助金通知後に60万円
朝日新聞デジタル 2月27日(金)11時29分配信

 上川陽子法相が代表の自民党支部が2013年に、総合物流会社「鈴与」(静岡市清水区)から毎月6万円の寄付を受けていたことが、政治資金収支報告書からわかった。鈴与には国の補助金2件の交付決定がそれぞれ13年3月と8月に通知されていた。政治資金規正法は、補助金の交付決定の通知から1年以内の政治献金を禁じており、合わせて60万円の寄付がこれに違反する可能性がある。

 鈴与の寄付をめぐっては、望月義夫環境相が代表を務める政党支部も13年、同社への補助金交付の決定通知から1年以内に140万円を受け取っていた。

 上川氏は27日の閣議後の会見で、「今ここで正確に答えるのは困難だ。法に抵触するような献金をいただいていたという認識は全くない」と説明。鈴与については「これまで私の政治活動にあたたかな支援をいただいてきた企業だ」と述べた。この日の衆院予算委員会でも後藤祐一議員(民主)から返金したのかを問われ、「まずはしっかり調査し、対応していくことで説明責任を果たしていきたい」と述べるにとどめた。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000523-san-pol
「政治とカネ」報道 望月氏「適法だ」 上川氏「調査し、説明責任果たす」
産経新聞 2月27日(金)11時26分配信

 望月義夫環境相は27日の衆院予算委員会で、自身が代表を務める政党支部が、国の補助金交付が決まっていた会社から計140万円の寄付を受けていたとの一部報道について「補助金を受けているとは知らなかった。ただ、国ではなくて一般社団法人が交付決定を行っている。適法だと思っている」と反論した。望月氏は閣議後の記者会見で「26日に返金した」と説明した。

 一方、上川陽子法相は27日の衆院予算委員会で、自身が代表を務める政党支部が、補助金交付の決まっていた会社から計60万円の寄付を受けたと指摘され「政治献金を受けていたことはその通りだ。補助金をもらっていたことは全く承知していなかった。しっかり調査し、説明責任を果たしていきたい」と述べた。

 政治資金規正法は補助金の交付決定通知から1年以内の政治献金を禁じ、交付決定を知りながら寄付を受けていれば、同法に違反する可能性がある。

1539名無しさん:2015/02/28(土) 21:36:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000023-asahi-pol
望月環境相が寄付を全額返還 補助金「知らなかった」
朝日新聞デジタル 2月27日(金)12時18分配信

 望月義夫環境相が代表の自民党支部が2013年に国から補助金の交付決定を通知された静岡市の総合物流会社「鈴与」から140万円の寄付を受けていた問題で、望月氏は27日、前日に140万円全額を返金したことを明らかにした。鈴与が補助金を得ていたことは「取材を受けるまで知らなかった」とし、政治資金規正法違反にはあたらないと主張。大臣辞任も否定した。

 望月氏は27日の閣議後の会見で、鈴与が補助金を得ていたのを初めて知ったのは、報道機関から指摘を受けた26日だったと述べた。

 返金理由は「補助金の性質についても引き続き調査の必要があるが、道義的な立場から返金した」と説明。進退を問われると「国民の信頼が得られるよう、説明責任を果たしたい。環境行政は難問が山積しているので、これに真摯(しんし)に取り組んでいきたい」と話した。鈴与については「もともと長いおつきあいがある会社なので、寄付をいただいていたことは知っていた」と述べた。

 27日の衆院予算委員会で望月氏は、鈴与が13年に交付決定通知を受けた補助金2件のうち、環境省所管分については、国でなく、国から補助金をいったん受け取った一般社団法人からの交付決定だったとして、「政治資金規正法違反にはあたらないと思っている」と主張した。規正法は、国の補助金の交付決定通知から1年以内の政治献金を禁じている。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000036-mai-pol
<静岡・補助金交付企業>望月環境相側に政治献金140万円
毎日新聞 2月27日(金)11時29分配信

 ◇上川法相の自民党支部も献金受ける

 望月義夫環境相(衆院静岡4区)が代表を務める自民党支部が2013年、国の補助金の交付通知を受けて以降1年以内に総合物流会社「鈴与」(静岡市清水区)から140万円の政治献金(寄付)を受けていたことが分かった。望月氏はこれを返金したという。また、上川陽子法相(衆院静岡1区)の同党支部も鈴与から献金を受けていた。

 政治資金規正法は国の補助金の交付通知から1年間、政党(支部を含む)への政治献金を禁じ、補助金交付を知りつつ献金を受け取れば政治家側も違反となる。政治資金収支報告書によると、望月氏の「自民党静岡県第4選挙区支部」は13年12月30日に鈴与から140万円の献金を受けた。9カ月前の3月15日、鈴与は国土交通省所管の「広域物資拠点施設整備費補助金」(災害時に支援物資を避難者らに円滑に届けるための施設整備)で4200万円の交付決定を受けた。

 また、二酸化炭素排出量を抑える技術の導入を進める環境省所管の補助金1億7000万円を、一般社団法人を通じて13年8月19日に交付決定された。

 一方、上川氏の「自民党静岡県第1選挙区支部」は13年、鈴与から毎月6万円の献金を受け、60万円が政治資金規正法に違反する可能性がある。

 望月氏は副国交相や衆院国交委員長を歴任。鈴与からは06〜13年に計1480万円の献金を受けた。国の補助金を受ける企業からの献金を巡っては、西川公也前農相が12年に林野庁所管事業の補助金をうけた栃木県の木材加工会社から300万円を受け取っていたことが発覚。西川氏は返金し、農相を辞任した。

 鈴与の経営財務企画室は望月氏への献金について「補助金交付のお礼ではない」と話し、上川法相への献金は事実を確認中とした。

 望月氏は27日の閣議後記者会見で「鈴与が補助金を受けていることは、昨日マスコミから指摘を受け初めて知った。支部は補助金の交付決定を知らずに寄付を受けており、法に抵触することはないと思う。道義的なことを考え返金した」と述べ、辞任の考えはないことを強調。上川氏も会見で「改めて調査しなければならずこの場でお答えできない。法に抵触するような献金をいただいていたという認識はなかった」と述べた。【鈴木泰広、本多健、井上知大】

1540名無しさん:2015/02/28(土) 21:37:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000521-san-pol
菅官房長官「望月、上川両氏は問題なし」
産経新聞 2月27日(金)11時15分配信

 菅義偉官房長官は27日午前の記者会見で、上川陽子法相と望月義夫環境相が政治とカネをめぐる問題を指摘されていることについて「全く問題がないのではないか」と述べ、違法性はないとの見解を示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000057-jij-pol
閣僚の献金「法的問題なし」=公明幹事長は不快感―菅長官
時事通信 2月27日(金)11時21分配信

 菅義偉官房長官は27日午前の記者会見で、望月義夫環境相と上川陽子法相が国の補助金を受けた企業から政治献金を受け取っていた問題について、両閣僚から補助金交付企業とは知らなかったとの報告を受けたとした上で、「(政治資金規正法は)知っていて受け取ってはならないということであり、全く問題はない」との見解を示した。
 補助金を受けた企業による献金の発覚が相次いでいることに関し、同法の規制の在り方に問題があるとの指摘については、「正直、そう考えている」と述べ、見直しの余地があるとの考えを示した。
 自民党の谷垣禎一幹事長も役員連絡会で望月氏らについて、「政治資金規正法に照らして全く問題ないという判断だ」と述べた。
 一方、公明党の井上義久幹事長は記者会見で、一連の献金問題について「国民の政治不信を招く大きな要因になっている。非常に残念だ」と不快感を表明し、問題が指摘された閣僚に対して「国民が納得できる説明をすることが基本だ」と求めた。

1541名無しさん:2015/02/28(土) 21:40:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000031-mai-pol
<下村文科相>「東北博友会」が宿泊代とタクシー代を負担
毎日新聞 2月27日(金)11時5分配信

 ◇記者会見で「13年と14年に仙台市の講演会で」

 下村博文文部科学相を支援する各地の団体「博友会」が選管に政治団体の届け出をせず、政治資金規正法違反の可能性が指摘されている問題で、下村氏は27日、閣議後の記者会見で「東北博友会」が2013年と14年に仙台市で開いた講演会の際、宿泊代とタクシー代を負担してもらっていたことを明らかにした。また、26日に安倍晋三首相から今回の問題について「問題はない」との説明を受けたことも明らかにし、違法性はないとの認識を強調した。

 下村氏は26日の衆院予算委員会で、地方の博友会について「年1回、話をする程度で講演料やお車代は受け取っていない」と答弁していた。下村氏は会見で「宿泊代やタクシー代を負担してもらったのは事実だが『お車代』はもらっていない」と述べ、宿泊代やタクシー代と、謝礼の意味を示す「お車代」は別との見解を示し、「答弁と食い違っていない」と強調した。【三木陽介】

http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015022701001342.html
下村文科相、任意団体が車代負担 仙台の講演会で宿泊費も

 下村博文文部科学相を支援する任意団体「東北博友会」が下村氏の講演会を開いた際に車代や宿泊費などを負担していたことが27日、分かった。団体関係者が共同通信の取材に証言した。

 関係者によると、2013年8月と14年9月に仙台市内のホテルで講演会を開いた際、下村氏らの宿泊代計数万円のほか、空港や駅からのハイヤー代として5千〜1万円を負担した。講演料は払っていないという。150〜200人が参加。1人につき1万円程度を集めていた。

 政治資金規正法に基づく政治団体の届け出をしていない任意団体が、資金集めを担っていた可能性が浮上している。

2015/02/27 13:05 【共同通信】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000083-san-pol
下村氏は違法性否定「懇親のための団体」
産経新聞 2月27日(金)7時55分配信

 下村博文文部科学相は26日の衆院予算委員会で、政治資金に関する週刊文春の報道に関連して野党議員の質問を受けた。下村氏は「博友会」との名称が付いた各地の任意団体について「民間教育者による懇親のための団体だ。政治資金を集める団体ではなく、運営にもタッチしていない」と述べ、自らの関与や違法性を否定した。民主党の柚木道義氏らの質問に答えた。

 下村氏は各地の博友会について、政治資金収支報告書の提出が必要な政治団体ではないと強調。講演は行ったが、「政治資金パーティー券の購入や寄付を受けたことはない」と述べた。博友会の年会費が下村氏が代表を務める政党支部への寄付だとする指摘には「会費を徴収しているのか知らない」と否定した。

 一方、博友会に参加する個人の寄付やパーティー券購入はあるとし、フェイスブックで一部の博友会を「後援会」と記載していたことには「適切な表現ではなかった」と釈明した。

 下村氏は政党支部が暴力団と関係があるとされる企業に融資していた男性側から4万8千円、外国人が代表を務める企業などから計96万円の寄付を受けていたが、いずれも返金したと説明した。

1542名無しさん:2015/02/28(土) 21:42:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015022700407
企業献金禁止の法案提出=維新

 維新の党は27日午前、政治資金規正法改正案を衆院に提出した。政治家個人の資金管理団体や政党・政党支部への企業・団体献金を禁止する内容。この後、柿沢未途政調会長が記者会見し、閣僚の「政治とカネ」の問題が相次いでいることに触れ、「企業・団体と議員のカネのつながりを断つことがこうした問題をなくす最大の方策だ」と強調。他党に改正案への協力を呼び掛けた。 (2015/02/27-11:40)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015022700042
大臣規範、改正不要=衆院予算委で安倍首相

 安倍晋三首相は27日午前の衆院予算委員会で、閣僚などの服務規律を定めた大臣規範について、「閣僚は大臣規範の精神をしっかり守っている。今後、変えていく必要はない」と述べ、改正する必要はないとの認識を示した。民主党の柚木道義氏への答弁。
 大臣規範は閣僚、副大臣、政務官が対象で大規模なパーティーの自粛や兼職の禁止などが柱。柚木氏は「大臣規範を改正して閣僚在任中は所管の業界、企業からの政治献金、パーティー(開催)、講演料(受領)は自粛することを決めればいい」と提案した。
 西川公也前農林水産相が顧問に就任していた企業リストが提示されたことに関して、首相は「議員として説明責任を果たしていかれると思う」と述べた。民主党の後藤祐一氏への答弁。
 後藤氏は望月義夫環境相、上川陽子法相を含めた閣僚らの「政治とカネ」の問題を取り上げ、「カネまみれ政権だ」と批判。これに対し、首相は「決め付けだ。イメージをつけるためだけに質問するのは極めて非生産的だ」と反論。「全部ごっちゃにしないでそれぞれでどういう課題があるか、冷静に議論されるべきだ」と語った。 (2015/02/27-13:36)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000512-san-bus_all
政治とカネの問題 「把握した時点での対処がベスト」企業側にも指摘 甘利氏
産経新聞 2月27日(金)10時4分配信

 甘利明経済再生担当相は27日の閣議後会見で、上川陽子法相と望月義夫環境相にも政治とカネの問題が報道されたことについて、事実関係を把握していないので両大臣に直接聞いてほしいとした上で「受ける側で全ては把握できないので、問題を把握した時点で対処するのがベストだ」と述べた。

 また、献金する企業側についても「企業側のコンプライアンス(法令順守)としてきちんとしていただかないといけない」とも指摘した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000053-reut-bus_all
安倍政権が「金まみれ」とはとんでもない=安倍首相
ロイター 2月27日(金)11時11分配信

[東京 27日 ロイター] - 安倍晋三首相は27日午前の衆院予算委員会で、望月義夫環境相ら閣僚の献金報道が頻発している安倍政権を「金まみれ政権」と呼んだ民主党の後藤祐一委員(民主)に対して、「金まみれとはとんでもない」と反論。「民主党政権も外国献金問題はあった」などと批判した。

1543名無しさん:2015/02/28(土) 21:46:03
>>1540の「閣僚の献金「法的問題なし」」に対して、秀逸だと思ったヤフーコメント。
特に下村なんて道徳の教科化を進めているわけだから
より高邁な、倫理的、道徳的な人間性を見せてくれないと説得力が無い。

>法的に問題なければ、倫理的にはどうでもいいって人たちが選挙中に配布するパンフレットには教育の充実とか書いてるんだよな。

1544名無しさん:2015/02/28(土) 23:04:51
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150227/k10015790711000.html
望月環境相の政党支部 補助金企業から献金
2月27日 17時16分

望月環境大臣の政党支部が、国の補助金を支給された静岡市の企業から140万円の献金を受けていたことが分かりました。
国の補助金を受けた企業が支給決定から1年以内に献金をすることは原則として禁止されていて、望月大臣は「補助金を受けていることは知らなかったので法には抵触しないが、道義的な立場から返金した」としています。

政治資金収支報告書によりますと、望月大臣が代表を務める「自由民主党静岡県第四選挙区支部」はおととし12月、静岡市にある物流会社の「鈴与」から140万円の献金を受けていました。
鈴与はこの年の3月、国土交通省の事業で4200万円の補助金の支給が決定されていたほか、8月には、環境省の事業を行っていた一般社団法人から1億7200万円の補助金の支給が決定されていました。
政治資金規正法では、調査や研究など利益を伴わない事業への補助金を除いて、国から補助金を支給された企業などが支給の決定の通知から1年間、政治献金をすることは禁止されています。
これについて望月大臣は、閣議後の会見で「補助金を受けていることは知らなかったので法に抵触するものではないと思う。補助金の性質について引き続き調査を行う必要があるが、道義的な立場からきのう140万円を返金した」と述べました。
また、望月大臣は衆議院予算委員会の集中審議で「環境省分については、国ではなく、一般社団法人が交付決定を行っていることから、政治資金規正法で規定する『国からの交付決定を受けた補助金』には当たらず、適正なものだと思っている」と述べました。
一方、国土交通省の補助金については「中部運輸局が交付したものだが、政治資金規正法が定める、国の交付決定を受けた会社による寄付の制限に該当するかどうかの判断はその性質も含めて慎重な検討を要する。引き続き調査して答えたい」と述べました。
そのうえで鈴与との関係について「顧問契約などはない」としました。
鈴与は今回の献金について「補助金に対するお礼という意味合いでは全くなかったが、法律に対する認識不足がこのような結果を招いてしまった。今後、過去の献金の状況について調査するとともに、社内のチェック体制も改善していきたい」とコメントしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150227/k10015790931000.html
上川法相の政党支部も同じ企業から献金
2月27日 12時39分

上川法務大臣の政党支部も、望月環境大臣の政党支部に献金をしていた同じ企業から国の補助金の支給決定後、60万円の献金を受けていたことが分かりました。
上川大臣は、「法に抵触するような献金を受けていたという認識は全くなかった」としています。

政治資金収支報告書によりますと、上川大臣が代表を務める「自由民主党静岡県第一選挙区支部」は、おととし、静岡市にある物流会社「鈴与」から国の補助金の支給決定後、60万円の献金を受けていました。
これについて上川大臣は、閣議後の会見で「今は詳細な資料がなく正確に答えることが困難だ。改めて調査をしていかなければいけないと考えており、この場でお答えすることは差し控えさせていただく。私としては、法に抵触するような献金を受けていたという認識は全くなかった」と述べました。
また、上川法務大臣は衆議院予算委員会に出席したあと、国会内で記者団に対し「本当に補助金をもらっていたということ自体、知らなかったが、問題が提起されたので、しっかりと調査して対応していくのが筋だと思っている。きょうの審議のことも十分に踏まえたうえで、皆さんにご理解いただけるようしっかり対応していく」と述べました。
また、記者団が企業に返金するのか質問したのに対し、「きょう初めて指摘を受けたので、まず調査をきちんとしていきたい」と述べました。

1545名無しさん:2015/02/28(土) 23:15:49
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150227/k10015791361000.html
首相 「西川前大臣は議員として説明責任を」
2月27日 12時39分

安倍総理大臣は、衆議院予算委員会の集中審議で、西川・前農林水産大臣が企業から顧問料を受け取っていたことに関連して税法上の申告をしていないのではないかという指摘に対し、西川前大臣は国会議員としての見識の中で説明責任を果たしていくべきだという認識を示しました。

衆議院予算委員会は27日、経済と財政などをテーマに集中審議を行いました。
この中で、民主党の後藤・政策調査会副会長は「きょう、望月大臣、上川大臣、下村大臣が政治とお金の問題で少なくとも疑いがある状態になっている。安倍政権は『お金まみれ政権』だ」と批判しました。
これに対し、安倍総理大臣は「『安倍政権は金まみれだ』というのはとんでもない決めつけだ。野党であろうと、与党であろうと、補助金を受けているかを知っていたか、知らなかったかが構成要件になっている。民主党政権でも外国人献金がずいぶん問題になり、2人の総理大臣が関わった。冷静に議論すべきで、決めつけによってイメージをつけるためだけに質問することは極めて非生産的ではないか」と述べました。
また、後藤氏は、西川・前農林水産大臣が国の補助金を受けていた栃木県の木材加工会社から顧問料を受け取っていたことなどに関連して、「西川前大臣は脱税の疑いがある。安倍総理大臣は、必要な税法上の申告をしているのかどうか説明するよう促すことはしないのか」とただしました。
これに対し、安倍総理大臣は「現在、西川前大臣は一議員という立場であり、予算委員会で政策議論がなかなか行われていないということに鑑み、みずから責任をとったものと理解している。西川議員はまさに一議員となったわけで、議員はそれぞれの見識の中で説明責任を果たしていくことが求められている」と述べました。
これを踏まえて後藤氏は、西川前大臣本人から予算委員会で事実関係を説明してもらう必要があるとして、参考人招致するよう求めました。
また、民主党の柚木国会対策副委員長は、下村文部科学大臣を講演に呼んでいる任意団体が政治団体として届け出ておらず、不透明な資金の流れがあるなどと報じられたことについて「平成18年9月に東京でパーティーがあり、わざわざ『中四国博友会』のホームページに『政治資金パーティーに来てください』と書いてあるが、主催はどこにも書いていない。こういうことがホームページに出ているということは、まさに政治団体そのものだ」とただしました。
これに対し下村文部科学大臣は、「何か問題があるのか。『中四国博友会』の方が自主的に書いたのだと思う。政治団体の東京の『博友会』が主催してやり、それに対して『参加しませんか』と呼びかけている。主催は『中四国博友会』ではなく、全く問題ない」と述べました。
また、安倍総理大臣は「大臣規範を改正して、所管する企業などからの政治献金やパーティー、講演料の自粛を決めるべきだ」という指摘に対し、「そもそも閣僚はしっかりと大臣規範の精神を守っており、今後、大臣規範を変えていく必要はないと考えている」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150227/k10015790331000.html
官房長官 「両大臣とも問題ない」
2月27日 12時39分

菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、望月環境大臣と上川法務大臣のそれぞれが代表を務める政党支部が国の補助金を支給された企業から献金を受けていたことについて、両大臣とも事前に企業側が補助金を支給されていたことを把握しておらず、法的には問題ないという認識を示しました。

この中で菅官房長官は、望月環境大臣と上川法務大臣のそれぞれが代表を務める政党支部が、国の補助金を支給された企業から献金を受けていたことについて、26日に両大臣の秘書官を通じて報告を受けたとしたうえで、「望月大臣は、補助金を1年以内に受けた会社かどうか全く知らずに献金を受け、その後、返金したということであり、全く問題がないのではないか」と述べました。
また、菅官房長官は、上川大臣についても「報道によって明らかになり、『返金する』ということなので、何も問題があることではないと思う」と述べ、両大臣とも事前に企業側が補助金を支給されていたことを把握しておらず、法的には問題ないという認識を示しました。
一方、菅官房長官は、記者団が「政治献金を巡って法的なシステムに限界があると思うか」と質問したのに対し、「正直言って、そういう感じで考えている」と述べました。

1546名無しさん:2015/02/28(土) 23:18:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150228/k10015816581000.html
補助金支給企業の献金 防止策の検討も
2月28日 5時20分

安倍政権の閣僚が代表を務める政党支部が、国の補助金を支給された企業から献金を受けていたと指摘されたことについて、政府・与党は、法的に問題はないとしていますが、何らかの再発防止策を検討する必要があるという意見も出ています。これに対し、野党側は、引き続き、政治とカネの問題を取り上げ、安倍総理大臣の任命責任などを追及する構えを強めています。

望月環境大臣と上川法務大臣がそれぞれ代表を務める政党支部が、国の補助金を支給された企業から献金を受けていたと指摘されたことについて、望月大臣は「補助金を受けていることは知らなかったので法には抵触しないが、道義的な立場から返金した」と述べたほか、上川大臣も「法に抵触するような献金を受けていたという認識は全く無かった」と述べました。
国の補助金を受けた企業が、支給決定から1年以内に献金をすることは原則として禁止されていますが、政府・与党は、両大臣とも企業側に補助金が支給されていたことを事前に把握しておらず、法的に問題はないとしています。
ただ、国会審議などへの影響を懸念する声も出ていて、安倍総理大臣が「与党であろうと野党であろうと、そういう事態を防ぐためにどうしたらいいかは考えなければならない」と述べるなど、こうしたケースを繰り返さないために何らかの再発防止策を検討する必要があるという意見が出ています。
これに対し、野党側は、安倍政権の閣僚の政治資金を巡る問題が相次いでいることは看過できないとして、引き続き政治とカネの問題を取り上げる方針です。
そして、来月9日には、辞任した西川前農林水産大臣らを衆議院予算委員会に参考人として招致して、「政治とカネ」をテーマに集中審議を行うよう求めており、安倍総理大臣の任命責任などを追及する構えを強めています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150228/k10015826711000.html
政治資金巡る問題“再発防止策も議論を”
2月28日 20時42分

民主党の枝野幹事長は千葉市内で記者団に対し、安倍内閣の閣僚の政治資金を巡る問題に関連して、「個別の問題の指摘だけでなく、対策なども提起しているが、安倍総理大臣は後ろ向きの答えしか示していない」としたうえで、政治の信頼を回復するため、再発を防ぐための取り組みも国会で議論したいという考えを示しました。

この中で、民主党の枝野幹事長は、安倍内閣の閣僚の政治資金を巡る問題が相次いで指摘されていることに関連して、「政治とカネを巡って、個別の大臣の問題を指摘するだけでなく、国民に疑義が生じないよう、これまでの議論でも対策などを提起している。残念ながら、安倍総理大臣からは、前向きどころかまったく後ろ向きの答えしか頂いていない」と述べました。そのうえで、枝野氏は「個別の大臣の問題を指摘することが主たる目的ではなく、それを通じて、少しでも政治に対する信頼を回復する、新たな仕組み作りができればと思っていて、そういう議論になればありがたい」と述べ、政治の信頼を回復するため、政治資金を巡る問題の再発を防ぐための取り組みも国会で議論したいという考えを示しました。

1547名無しさん:2015/02/28(土) 23:40:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00050138-yom-pol
「知らなければ違法でない」…首相、問題視せず
読売新聞 2月28日(土)7時29分配信

 安倍首相は27日の衆院予算委員会の集中審議で、望月環境相と上川法相がそれぞれ代表を務める政党支部が国の補助金交付企業から寄付を受けていたことについて、「(補助金交付を)知らなければ違法行為ではないということは法律に明記されており、違法行為ではないということは明らかだ」と述べ、問題視しない考えを示した。

 集中審議では、野党側が両氏に対する寄付について、補助金交付企業の献金問題で辞職した西川公也前農相と同じケースだとして追及した。これに対し、望月氏は「(補助金交付は)承知していなかった。適法だと思っている」と述べ、上川氏も「全く承知していなかった。しっかりと調査をして説明責任を果たしたい」と違法性を否定した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150228-00000104-san-pol
鈴与、補助金の交付決定後に静岡2氏側にも献金
産経新聞 2月28日(土)7時55分配信

 静岡県選出の自民党衆院議員、井林辰憲氏(38)と勝俣孝明氏(38)が代表を務める両政治団体が、国からの補助金交付決定後に上川陽子法相と望月義夫環境相に献金した総合物流会社「鈴与」(静岡市)から、平成25年に計82万円の寄付を受けていたことが27日、両団体の政治資金収支報告書からわかった。

 25年3月15日に国交省の補助金計4200万円の交付が決定した後、鈴与から献金を受けていたことが新たにわかったのは、「自民党静岡県第2選挙区支部」(代表・井林氏)と「同第6選挙区支部」(代表・勝俣氏)。第2支部は平成25年11月29日に12万円、第6支部は同年6月28日から12月30日まで毎月末に7回にわたって計70万円を受けていた。

 勝俣氏の事務所担当者は「今回の献金が政治資金規正法違反に当たるか調査中で、その結果を踏まえて適切に対応する」とした上で、返金手続きを進める考えを明らかにした。また、井林氏の事務所担当者も「現在調査中だが、法に抵触するおそれが否定できないため、返金手続きを取る」とコメントした。一方、鈴与の担当者は「望月氏、上川氏以外の寄付については実態調査を進めている段階」と話している。

1548名無しさん:2015/03/01(日) 10:21:31
文春は以前から下村を追ってたんですね。

http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2507
3億円サギ逮捕 石破幹事長黒いタニマチは下村文科相にも献金していた!
2013.03.20 18:00

?小誌が石破茂・自民党幹事長の「タニマチ」と報じた(「北新地豪遊?石破幹事長“黒すぎるタニマチ”との2ショット写真」2012年11月22日号)山本秀典容疑者(53)が、下村博文・文部科学大臣とも昵懇で、過去3年間にわたって総額36万円の政治献金をしていたことが明らかになった。

?山本容疑者は今年2月、3億円余りの巨額詐欺容疑で大阪府警に逮捕されている。

「山本は下村大臣へ毎年寄付を欠かさず、一緒に伊勢神宮に参拝に行くなど、親しい付き合いをしていました」(自民党関係者)

?さらに山本は「維新の会」にも合計90万円、橋下徹大阪市長の個人後援会にも60万円の寄付をおこなっていたことが判明した。

?これらの疑惑について下村大臣側は「政治資金の収支については政治資金収支報告書をご覧ください。口利きについては一切行っていません」との回答を寄せた。

?また、山本をよく知る人物は「山本は融資に必要な書類を揃えるため、『下村先生に電話一本でようやってもらった』と自慢していました」と証言する。

?一方、「維新の会」は「山本氏個人にパーティ券の大量購入を依頼したわけではない」と答えた。

?大阪府警は山本と暴力団の関係や余罪についても追及しており、今後の捜査の行方が注目される。

1549名無しさん:2015/03/01(日) 20:12:59
【政治団体】下村博文・文部科学相の「博友会」調査スレ [転載禁止](c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/giin/1425036370/50-51

50 名前:無党派さん[] 投稿日:2015/03/01(日) 12:47:51.28 ID:OoVda57U
(東京)博友会の政治資金収支報告書をチュックすると、
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/shikin/25teiki/pdf/ha/ha05.pdf
「しんぶん赤旗」のこの記事どおりであることが分かる。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-11-21/2014112101_04_1.html

収支報告書には事務所の所在地が「東京都中野区中野2-12-12 中野勧業ビル4階」と記載されていて、
そこには、田島教育グループ(http://www.teg.co.jp/corporate)の本部がある。
家賃も光熱水費も電話代も全く支払っていない。
完全に虚偽記載だ。

田島教育グループ代表の田島秀恭氏は親学推進協会の理事になっている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%AA%E5%AD%A6%E6%8E%A8%E9%80%B2%E5%8D%94%E4%BC%9A

51 名前:無党派さん[] 投稿日:2015/03/01(日) 12:48:36.06 ID:OoVda57U [3/4]
博文会と自由民主党東京都第十一選挙区支部の政治資金収支報告書によると、
光熱水費の支出が

博文会 平成23年:0円、24年:24,016円、25年:0円
支部  平成23年:0円、24年:1,248円、25年:10,569円

これは不自然では? 電気も水道もほとんど使っていないの?

博文会と第十一選挙区支部の事務所は新大山ビルという賃貸マンション
http://www.amenicity.co.jp/rent/to_1124/index.php
の205号室と204号室にあって、家賃を月13万円ずつ払っていることになっているのだが、
家賃に一定額の光熱水費が含まれているのかな?

1550名無しさん:2015/03/01(日) 20:21:45
http://news.livedoor.com/article/detail/9837563/
法の抜け穴くぐり…西川前農相「卵業界」から露骨な税金還流
2015年3月1日 10時26分 日刊ゲンダイ

「政治とカネ」の問題で失脚した西川公也前農相の「政業癒着」疑惑はいまだくすぶったままだ。西川氏と鶏卵業界の蜜月関係は日刊ゲンダイ」本紙既報(25日付)の通りだが、今度は“税金還流”問題が噴出した。

 西川氏の政党支部の収支報告書によると、13年に「日本養鶏政治連盟」から「パーティー会費」として計3回、総額260万円が渡っている。連盟は、一般社団法人「日本養鶏協会」の関連組織「日本鶏卵生産者協会」の政治団体。養鶏協会と生産者協会は所在地が同じで、18人もの役員がまたがって在籍しており、ほぼ一体的な組織とみられる。

 問題なのは、養鶏協会が国から毎年、巨額の補助金交付事業を請け負っていることだ。補助金は農水省所管の「鶏卵生産者経営安定対策事業」。11年から毎年約52億円もの予算がついているが、受注業者は養鶏協会1団体のみ。同省鶏卵課の担当者は、「鶏卵価格の安定化を目的にし、余った予算は国庫に返納させている」と話し、13年度の拠出額は約47億円だったという。

 養鶏政治連盟の13年分の収支報告書には、収入総額が約2076万円との記載があり、うち約806万円を借り入れに頼っている。全額の「借入先」は養鶏協会と一体化した「日本鶏卵生産者協会」だ。つまり、養鶏協会に渡った補助金が、養鶏政治連盟を経て「パーティー会費」として西川氏の手元に流れる、ロコツな“税金還流”の構図が浮かぶのだ。

 政治資金規正法は、企業が補助金の交付決定通知を受けてから1年間、政党への「献金」を禁じているが、「パーティー会費」の支出は禁じていない。法の抜け穴をくぐったスキームなのだろうが、こんなことが許されていいのか。

「そもそも、政治資金規正法は特定の団体と政治家の癒着を防ぐために制定されたものです。違法性がなくとも、西川氏と養鶏協会の関係は明らかに法の趣旨に反しています」(元法大教授・五十嵐仁氏=政治学)

 大臣辞任で逃げ切れると思ったら大間違いだ。

1551名無しさん:2015/03/01(日) 20:22:33
http://news.livedoor.com/article/detail/9837566/
上川&望月大臣で終わらない 安倍首相も受領した「違法献金」
2015年3月1日 10時26分 日刊ゲンダイ

 もはや底なしだ。望月義夫環境相と上川陽子法相にも「違法献金」が発覚した。辞任した西川公也前農相と同様、政治資金規正法が禁じる「国から補助金の交付決定通知を受けた法人からの1年以内の献金」を受け取っていたのだ。

 法に違反すると、3年以下の禁錮または50万円以下の罰金が科せられるが、両大臣とも「交付決定を受けたとは承知していなかった」と言い訳に終始。罪の意識は薄そうだが、実は補助金受給法人からの献金は自民党内で常態化している。

■第1次政権時代は109団体から約8億円

 第1次安倍政権でも、赤城“バンソウコウ”と遠藤武彦・両元農相に補助金交付団体からの違法献金が発覚。その他の疑惑も重なって両大臣は辞任に追い込まれたが、驚くのはまだ早い。7年前の1月に朝日新聞が06年分(第1次安倍政権時代)の自民党の政治資金団体「国民政治協会」の収支報告書を調査。国から補助金の交付決定を受けた109もの企業・団体から、実に計7億8000万円の献金を受けていたことが判明した。党内に「バレなきゃOK」というムードが蔓延しているとしか思えない。

「献金は06年当時の閣僚の政党支部にも及んでいた。うち現政権の閣僚メンバーは、塩崎厚労相が224万円、麻生財務相が84万円、菅官房長官が20万円、甘利経財相が12万円、高市総務相が10万円を当時、補助金受給法人から受け取っていました」(政界関係者)

 最も襟を正すべき安倍首相も当時192万円を受領し、朝日の取材に「寄付者の経済活動を逐一把握することは不可能」とコメント。安倍首相の補助金交付企業からの献金は国会で問題視されたことがある。

「07年3月の参院予算委で共産党の井上哲士議員が取り上げました。02年1月、安倍首相が官房副長官だった頃、自身の政党支部が経産省の補助金を交付された地元・山口の企業から献金50万円を受け取ったと追及。同社の社長は当時、首相の後援会の幹事長でしたが、首相本人は『会計責任者に問い合わせてみなければ答えようがない』と逃げ、その後、この問題はウヤムヤとなったのです」(野党関係者)

 政治資金に詳しい神戸学院大大学院教授の上脇博之氏はこう言う。

「安倍首相は『政治とカネ』の問題で辞めた大臣の任命責任は『すべて自分にある』と言いますが、民間企業なら不正の再発防止策を具体化して初めて『責任を取った』とみなされます。首相も企業・団体献金の全面禁止など、思い切った防止策を打ち出すべきです」

 自ら違法献金を受けた過去を持つ男にはムリな注文か。

1552名無しさん:2015/03/01(日) 20:27:12
http://news.livedoor.com/article/detail/9837562/
塾・予備校業界との癒着…下村文科相がむさぼる「教育利権」
2015年3月1日 10時26分 日刊ゲンダイ

 下村博文文科相の「違法献金疑惑」は拡大の一途だ。完全否定していた後援会組織「博友会」からの宿泊費や車代の受領も発覚。言い訳するほどボロが出てくるが、ナゾなのは一介の塾経営者だった下村大臣の後援組織が全国各地につくられたことだ。背景にはドス黒い癒着構造が横たわっている。

■後援組織を全国に拡大

「政治団体として届け出ている東京の『博友会』の会合はもともと、東京プリンスホテルの小宴会場で年に数回、こぢんまりと開かれていました。十数年前の当選2期目の頃まで、出席者は確か20〜30人ほどでしたね」

 当時の出席者のひとりはそう振り返る。下村大臣にとって政治活動を拡大する転機は03年。小泉政権下の構造改革特区で塾や株式会社による学校経営が可能になったことだ。

 下村大臣は早速、04年1月の衆院予算委で「特区学校法人の問題等々について積極的に取り組んでいただきたい」と要請。その後、文部科学政務官に就き、「教育特区」の旗振り役を担う立場に。第1次安倍政権で官房副長官に就任すると、塾や予備校経営者との関係を急速に深めていった。

「下村さんは05年に全国の塾や予備校経営者でつくる『学校設置会社連盟』(現・新しい学校の会)の顧問に就きました。この年、連盟加盟の5社が、下村さんが代表を務める自民党支部に計69万円を献金しています。少子化で塾や予備校の将来はジリ貧になり始め、業界は塾や企業による『公設民営』学校に活路を見いだそうとしていたのだと思います」(文科省担当記者)

 下村大臣の政党支部は昨年、文科省から補助金を交付された学校法人から寄付を受けたとする収支報告書(13年分)を訂正。当該の学校法人の代表者は「新しい学校の会」の理事で、13年には他の理事や副理事長も、個人名や経営する学校法人名で政党支部に3万〜6万円を献金している。

 つまり、下村大臣はジリ貧の塾・予備校の「族議員」として力をつけ、「博友会」も全国規模に拡大。12年には東プリで「全国博友会」の初会合を開催するまでに至ったのだ。

■教育行政を食い物に

 さらに第2次安倍政権で文科相に就いた下村大臣は、13年9月の戦略特区をめぐる会議でも、学校の公設民営について「認める前提で、対応を検討する」と意欲マンマンだった。東海地方初の塾立経営の「名進研小学校」を設立した「教育企画」の豊川正弘代表が、下村大臣の支部に4万8000円の献金をしたのもこの年。豊川氏は、指定暴力団山口組弘道会の資金源とされる風俗業者に6億円を融資していたことが判明している。

 国会で一連の問題を追及している民主党の柚木道義議員はこう言う。

「献金の原資は、塾や予備校に通う子どものために保護者が懸命に働いて捻出したお金です。下村大臣は教育行政を食い物にしているとしか思えません」

 国会では今、超党派の「フリースクール等議連」による議員立法に向けた動きも始まっている。会合には下村大臣も出席し、法案成立に前向きな姿勢を見せているが、これも「怪しい利権」と結びつかないか心配だ。

1553とはずがたり:2015/03/03(火) 13:07:52

下村文部科学相 脱税で在宅起訴の人物から献金
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150303/k10010002291000.html
3月3日 11時00分

下村文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、5年前に脱税で在宅起訴された人物から、その前の年に10万円の献金を受けていたことが分かったとして、速やかに返金する考えを示しました。
下村文部科学大臣は、先週、衆議院予算委員会で、民主党の柚木国会対策副委員長から、5年前に脱税で在宅起訴された人物から、その前の年に10万円の献金を受けたかどうか事実関係の確認を求められたのに対し、「そういう献金はない」と答弁していました。
これについて、下村大臣は閣議のあとの記者会見で、「国会で柚木委員から聞かれた際、私の手元に秘書官からメモが入り、10万円については献金を受けていないというメモだったので、そのように国会の中でお答えしたが、後で調べると、実は献金があったことが判明した」と述べました。
そのうえで、下村大臣は「個人献金はその方からは一度も受けたことがなかったので、そこまで詳しく、十分に調べておらず、まさに事務方のミスだ。寄付を受けた事実が判明したので速やかにお返ししたい」と述べて、返金する考えを示しました。

献金否定の答弁訂正へ=元塾経営男性から10万円―下村文科相
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-150302X880.html
時事通信2015年3月2日(月)22:31

 反社会勢力と関係があると指摘される元塾経営の男性からの10万円の献金を国会で否定した下村博文文部科学相が、答弁を訂正し、献金を認めることが分かった。関係者が2日、明らかにした。

 下村氏が訂正するのは先月27日の衆院予算委員会の発言。民主党の柚木道義衆院議員が、情報を基に、この男性から2009年に10万円の献金を受け取ったかをただしたのに対し、下村氏は「そういうことはない」と否定。しかし、その後、献金の事実が判明し、下村氏は3日の衆院予算委で答弁を訂正し、返金する意向だ。

1554とはずがたり:2015/03/03(火) 14:54:36

上川法相 物流会社の献金72万円を返金
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150303/k10010002311000.html
3月3日 11時00分

上川法務大臣は、閣議のあとの記者会見で、国の補助金を支給された静岡市の企業から、みずからが代表を務める政党支部に献金された72万円を、2日に返金したことを明らかにしました。
この中で、上川法務大臣は、みずからが代表を務める政党支部が、国土交通省と環境省の補助金が支給された静岡市の物流会社から献金を受けていたと説明しました。
上川大臣は、このうち、おととし3月に交付が決定された国土交通省の補助金について、「国が直接交付決定をしたことが確認されているが、性質上、利益を伴わないものである場合には適法に政治献金を行うことができる。献金が制限されるかは慎重に検討して判断されるべきだ」と述べました。そのうえで、「献金の当否は企業の調査の内容も踏まえる必要があり、現時点では明確なことは言えないが、調査には時間を要するので返金をすることとした」と述べ、補助金の交付決定後、1年間に受けた献金72万円を、2日、返金したことを明らかにしました。
一方、上川大臣は、環境省の補助金については「国が直接交付決定をしたものではないということが確認されており、寄付が禁止されることにはならない」と述べ、返金する必要はないという認識を示しました。

1555とはずがたり:2015/03/03(火) 14:56:08

甘利担当相、林農水相にも=補助金企業の献金
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-150303X954.html
時事通信2015年3月3日(火)11:19

 甘利明経済財政担当相は3日の閣議後記者会見で、自身が代表を務める政党支部が国土交通省の補助金を交付された企業から献金を受けていたとの一部報道について、「(問題の有無を)自民党の弁護団に確認したところ『グレー』との回答だった。朝一番で返金する」と語った。同日午前に返金手続きを済ませた。

 一方、林芳正農林水産相は同日の記者会見で、補助金交付が決まった企業から献金を受けたとの報道について「電通と宇部興産から寄付をいただいていることは間違いない」と認めた。その上で「補助金の受給については知らなかった。事実関係を調べ、結果を踏まえて対応したい」と語った。

 甘利氏によると、政党支部に献金した企業は2013年5月に補助金の交付通知を受けていたが、その後1年間に12万円を献金していた。甘利氏は「何千項目とある補助金を完全に把握しきれない。(企業には)補助金を受けたら献金できないと書面で注意喚起してきた」と説明した。

1556名無しさん:2015/03/03(火) 23:14:07
小沢氏も補助金企業から献金
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015030300858

「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表は3日の記者会見で、
国の補助金を受けた企業から政治献金があったことが分かったとして、
秘書に返還を指示したことを明らかにした。

小沢氏は「『あなたのところは何もしてないでしょうね』といちいち聞いて受け取るわけじゃない。
その事実があれば返還するということ以外に方法がない」と語った。
企業名や金額など詳細は説明しなかった。

政治資金規正法は、
補助金を受けた企業が交付決定から1年以内は政治献金することを禁じている。
 (2015/03/03-18:55)

1557名無しさん:2015/03/04(水) 14:45:54
pt09t@shfdぇお

1558名無しさん:2015/03/04(水) 15:09:11
「知らんで済んだら、ケーサツ要らん」

は、ちっちゃいお子ちゃまでも言われていることだ。政治家はガキの集まり
か!

大昔のロッキード裁判の「記憶にございません」も、遠山の金さんが登場し
て "やい、やい。テメ〜ら、どいつもコイツも!" と、よく言わなかったも
のだ。やっぱり、遠山の金サンもエライ人たちの味方なのねん・・・ワロタ
大爆。

わたしたち一般国民も、そのような政治家たちを "模範" にして見習うべき
だ。万引きでも強盗でも人殺しでもレイプでも「知らなかった」と言えばそ
れで済む。

あのね、ニッポン国の法律では "誰かが盗んだモノを、もらったり売ったり"
しても『盗品とは知らなかった』と言えば、何の罪にもならないのだよ。
2人以上で、お互いに組んでやればいい・・・・坊やたち。


あ〜ぁ、世の中やっぱりエライ人には成るものですなぁ〜。うん、うん。

1559とはずがたり:2015/03/05(木) 16:04:04
>>1464-1468

美濃加茂市長に無罪…「現金授受に合理的疑い」
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20150305-567-OYT1T50063.html
読売新聞2015年3月5日(木)14:32

 岐阜県美濃加茂市の雨水浄化設備設置事業を巡り、業者から30万円を受け取ったとして受託収賄罪などに問われた市長の藤井浩人被告(30)の判決で、名古屋地裁(鵜飼祐充裁判長)は5日、無罪(求刑・懲役1年6月、追徴金30万円)を言い渡した。

 鵜飼裁判長は、贈賄を認めた業者側の公判での供述について、「信用性に疑問があり、その他の証拠を考慮しても、現金授受があったと認めるには、合理的疑いが残る」と述べた。

 起訴状では、藤井市長は美濃加茂市議だった2013年3〜4月、名古屋市の設備会社社長(贈賄、詐欺罪などで実刑判決確定)から、市立学校への浄化設備の導入に協力を依頼され、担当者に検討を促すなどした見返りに現金を受け取ったとされていた。藤井市長の公判は、藤井市長に金を渡したとする社長の供述の信用性が争点となっていた。

 藤井市長は13年6月に28歳で市長に初当選し、全国最年少市長として注目を集めた。昨年6月の逮捕後は一貫して無実を訴え、市長職を続けている。

1560とはずがたり:2015/03/05(木) 17:41:03
>政治アナリストの伊藤惇夫さん
>国民が1人当たり年間250円を負担する政党交付金制度をつくったはず。
>企業・団体献金の全面禁止は「自民党中心に受け入れないだろう」との見方を示し、「実態は政治家の財布そのもの」となっている政党支部への献金は禁止すべきと訴えた。

菅官房長官にも寄付 識者「解決には全面禁止」
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-31140388.html
神奈川新聞2015年3月5日(木)05:00

 国の補助金の交付決定を受けた企業からの政治献金をめぐる問題が、安倍晋三首相をはじめ閣僚や野党党首らにも波及している。4日には菅義偉官房長官(衆院2区)が代表を務める自民党支部が同様の寄付を受けていたことも発覚。政界では政治資金規正法改正に論点が移っているが、識者からは「『知らなかった』で済むなら納税者はたまらない。政治的、道義的問題として重く受け止めるべきだ」と厳しい声が上がっている。
 菅氏は4日の会見で、自身が代表の自民党県第2選挙区支部が、農林水産省の補助金交付が決まった横浜市の園芸会社から5万円の寄付を受けていたと明らかにした。同時に「補助金を受けていたとは承知していなかった。5万円は返金した」と説明し、「各党で規制の在り方をどうするか話し合っていく必要がある」と述べた。
 規正法は、企業が国からの補助金交付決定を通知されてから1年間、政党や政治資金団体への寄付を原則禁じているが、安倍首相や甘利明経済再生担当相(13区)、民主党の岡田克也代表らの政党支部も同様の寄付を受けたことが明らかになっている。
 政治資金問題に詳しい神戸学院大大学院の上脇博之教授は「補助金という形で税金が政治家側に還流すること自体が問題。防ぐには企業団体献金を受け取れなくするしかない」と強調。「小手先の法改正ではなくならない」とし、企業・団体による献金や政治資金パーティー券の購入も禁止すべきと主張する。
 一方、「知らなかった」と追及をかわしている政治家側に対しては、「補助金交付の有無は問い合わせれば分かるし、補助金を受けた企業リストをつくって対応することもできるはず」と、自助努力がなされていないと問題視する。
 政治アナリストの伊藤惇夫さんも「企業・団体献金を禁止する約束で、国民が1人当たり年間250円を負担する政党交付金制度をつくったはず。与野党を超えてその原点に返るべき」と指摘。ただ、企業・団体献金の全面禁止は「自民党中心に受け入れないだろう」との見方を示し、「実態は政治家の財布そのもの」となっている政党支部への献金は禁止すべきと訴えた。
 上脇、伊藤両氏とも、政治資金規正法を熟知せずに寄付する企業側の責任も強調した。

1561とはずがたり:2015/03/06(金) 10:58:34

望月・上川氏団体に違法献金か 平成25年計200万円 補助金交付企業から
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1502270044.html
産経新聞2015年2月28日(土)06:05

 望月義夫環境相(67)と上川陽子法相(61)が代表を務める政治団体が平成25年、総合物流会社「鈴与」(静岡市)から、それぞれ140万円と60万円の寄付を受けていたことが27日、政治資金収支報告書から分かった。国の補助金交付が決定した企業などからの1年以内の寄付を禁じた政治資金規正法に抵触する恐れがある。

 鈴与は25年3月15日に国交省の補助金計約4200万円の受給が決定。8月と11月には環境省所管の一般社団法人からの計約3億円の補助金受給も決定していた。

 献金を受けていたのは「自民党静岡県第4選挙区支部」(代表・望月氏)と「同第1選挙区支部」(代表・上川氏)。収支報告書によると、第4支部は25年12月30日に140万円、第1支部は補助金交付決定以降に計60万円の献金を受けた。

 望月氏は27日、「補助金を受けている企業とは知らなかった上、国と社団法人の補助金は違う。規正法には抵触しないが、道義的立場から26日に返金した」と弁明。上川氏は「違法性の認識はなかった。調査した上で対応する」と述べた。

 鈴与は産経新聞の取材に「献金は事実だが詳細は確認中だ」と回答した。

1562とはずがたり:2015/03/06(金) 11:00:27
<補助金企業献金>野党、首相を追及 林・甘利氏も発覚
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20150303k0000e010201000c.html
毎日新聞2015年3月3日(火)13:22

 国の補助金をもらい、政治資金規正法で1年以内の献金(寄付)が禁じられている企業から安倍晋三首相を代表とする自民党支部が献金を受けていた問題について、野党側は3日午前の衆院予算委員会で追及した。首相は政治資金規正法改正も含めて検討すべきだとの認識を示した。一方、民主党の岡田克也代表は、自身の政党支部でも同様の献金を受けていたとの報道に「違法とは認識していない」とコメントした。【鈴木泰広、江刺正嘉、福岡静哉】

 ◇岡田氏側も、持ち株会社から

 同法は、国からの補助金を受けた企業について補助金交付決定通知を受けて1年間、政党(支部を含む)や資金管理団体への政治献金(寄付)を禁じ、政治家がこれを知りつつ受け取った場合は違法となる。ただし、試験研究や災害復旧その他性質上利益を伴わない補助金は、献金禁止規定の適用から除外される。

 政治資金収支報告書などによると、安倍首相が代表を務める自民党山口県第4選挙区支部は、中小企業庁の補助金計約1082万円の交付決定を受けた大阪市中央区の化学製品卸「東西化学産業」から2011〜12年に計24万円、農林水産省の補助金を受けた大手広告代理店「電通」(東京都)から13年に10万円の献金を受けた。また、経済産業省の補助金を受けた大手総合化学メーカー「宇部興産」(山口県)からも11〜13年に計150万円の献金を受けた。東西化学産業は「お答えを差し控える」、電通は「(補助金の性質から)政治資金規正法に抵触しない」、宇部興産は「例外規定の『試験研究』に該当し、法的問題はない」としている。

 菅義偉官房長官は3日午前の記者会見で、首相が献金を受けていた事実を認めた。首相から「献金を受けたことは事実だ」との説明が秘書官を通じて同日朝あり、首相が「当該会社が国から補助金を受けていたことは知らなかった。まず事実関係を調査する」としていることを明らかにした。

 一方、民主の岡田氏は、自身が代表を務める民主党三重県第3区総支部が、農水省の補助金交付決定を受けた日清製粉の持ち株会社「日清製粉グループ本社」から11、12年に計48万円の献金を受けたとの報道に対し、事務所を通じて「異なる企業を混同し、誤解を与える」とのコメントを出した。両社は別法人で、献金禁止規定の適用が除外される「性質上利益を伴わない」補助金だとし、「寄付が政治資金規正法に違反しているとは認識していない」と説明している。

 一方、林芳正農相は同日の閣議後の記者会見で、補助金企業から計60万円の寄付を受けていたことを明らかにした。甘利明経済再生担当相も同様に13年7月と14年1月に計12万円の献金を受けていたことを明らかにした。甘利氏は「こちらでは先方の補助金を完全に把握しきれず、これ以上の対応を取りようがない。仕組み自体を考えた方がいい」と述べた。

 補助金をもらう企業の献金問題について、首相は予算委で「現行法制度で問題が生じないように何ができるか、その上で規制そのもののあり方はどうあるべきかについて、各党各会派で議論をすべきだ」と言及。民主党の枝野幸男幹事長から「抜本的に解決するには企業・団体献金をやめるべきだ」と追及されたが、首相は「何もないところから地盤をつくった議員は多くの寄付で活動が支えられている。金の見返りに政治的な力を使って何かをやることが問題で、企業・団体献金そのものがいけないとは考えていない」と、禁止に否定的な考えを表明した。

1563とはずがたり:2015/03/06(金) 11:00:58
そもそもザル法だから泥仕合になったら野党の負けだけど,博友会はちょい悪質っぽいし下村の首ぐらいとりたいなー。

2015.3.3 17:37
「下村氏側が口止め」政治資金問題に絡み、民主議員が下村氏側からのメールを紹介
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/150303/plt15030317370024-n1.html

 民主党の柚木道義氏は3日の衆院予算委員会で、下村博文文部科学相を支援する任意団体をめぐる政治資金問題に絡み、下村氏側が任意団体に報道機関の取材を拒否するよう求めるメールを送っていたと指摘した。「口止めに当たるのではないか」とする柚木氏の追及に対し、下村氏は「確認してみたい」と述べるにとどめた。

 柚木氏は、任意団体関係者が下村氏の政務秘書官から受け取ったとするメールを紹介。「大臣より、取材の要請が来ても応じることなく、無視でお願いと申しております。応じると、記事にされますので」などと内容を読み上げ、下村氏に事実関係をただした。

下村氏がメール送信指示を否定
産経デジタル 2015.03.05 11:35
http://dmm-news.com/article/923852/

 下村博文文部科学相は5日の衆院予算委員会で、自身を支援する任意団体の政治資金問題に絡み、政務秘書官が任意団体に報道機関の取材を拒否するよう求めるメールを送っていたとの指摘に関し、メール送信は自らの指示ではないと説明した。下村氏は「秘書に『任意団体への取材はまとめて下村事務所で引き取るように』とは指示したが、『メールを送れ』とは指示していない」と述べた。

 また、民主党の大西健介衆院議員が、下村氏が任意団体で行った講演の報酬などを受け取っていた可能性を指摘すると、「受け取っていない。(支払ったとの関係者の証言は)何かの勘違いではないか」と反論した。任意団体が会費を下村氏側に献金しているとの指摘には「政党支部から寄付のお願いをしている。会費ではない」と述べた。

1564とばずがたり:2015/03/06(金) 16:56:26
知らなかった。

1565名無しさん:2015/03/08(日) 16:55:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150307-00000035-jij-pol
補助金企業問題、幕引きムード=文科相献金は追及継続-民主〔深層探訪〕
時事通信 3月7日(土)8時26分配信

 補助金交付企業からの閣僚への献金問題は3日、安倍晋三首相や岡田克也民主党代表という与野党のトップにも広がった。2015年度予算案審議への影響を懸念する政府・自民党は早期の幕引きに躍起。民主党も批判の矛先が自らに向かうことを恐れ、これ以上の深追いには及び腰だ。議論の焦点は献金制度の見直しにシフトしつつある。
 ◇対応後手の政府・自民
 「違法か違法でないかは冷静に見ていかなければいけない」。首相は3日の衆院予算委員会で、国から補助金を受けた企業からの献金問題が自身や閣僚らに飛び火した現状を踏まえ、こう強調。再発防止のための規制明確化について与野党で議論するよう促した。
 政治資金規正法は、国の補助金を受けた企業が交付決定から1年以内に政治献金することを禁じているが、献金を受けた政治家側は決定を知らなければ違法性は問われない。また、補助金が試験研究や災害復旧などを目的とする場合は例外扱いされている。
 最初に献金問題が浮上した西川公也前農林水産相は違法性を否定しながら辞任した。続いて望月義夫環境相と上川陽子法相に発覚。3日には首相のほか、甘利明経済財政担当相と林芳正農水相にも拡大した。全員が「補助金交付を知らなかった」と口をそろえるものの、報道で指摘されてから返金などで対処するパターンは同じで、対応が後手に回っている印象は否めない。
 15年度予算案の13日の衆院通過を目指す政府・与党にとって、これ以上の審議の遅れは許されない。首相に近い自民党の萩生田光一総裁特別補佐は3日の予算委で「違法性がないことは確認できているが、何かおかしいのではないかというイメージづくりのような質疑が行われている」と予算案の審議に専念するよう野党側に呼び掛けた。
 ◇民主、「休戦」を提案
 岡田氏をめぐる献金問題は、同氏が代表を務める政党支部に献金した食品関連企業グループの子会社に対し、農水省からの補助金交付が決定していたという内容。岡田氏はメールマガジンで、グループ企業と子会社は別法人などとして「政治資金規正法に違反していない」と反論した。
 補助金交付企業の献金をめぐり、受け取る側が交付決定の事実をあらかじめ知るのは難しいという事情は与野党とも変わらない。民主党関係者は「今回の件は問題ないが、岡田氏の他の献金も全て大丈夫かまでは分からない」と懸念する。
 「これでやめにしましょう」。自民党関係者によると、民主党幹部から3日朝、電話で「休戦」の申し入れがあったという。実際、この後に予算委で質疑に立った枝野幸男幹事長は首相の問題をほとんど追及せず、交付決定から1年以内に献金した企業側の罰則を重くするなどの制度改正を提唱した。
 ただ、民主党は下村博文文部科学相の献金問題については「別物だ」(幹部)として引き続き国会で取り上げる構えだ。下村氏は3日の委員会で、自身が代表を務める自民党支部が反社会勢力との関係が指摘された元塾経営の男性から10万円の献金を受けていたことなどを認め、事実関係を否定した先週の答弁を訂正。自民党からも「新たな疑惑が出てくればまずい」との見方が出ている。

1566名無しさん:2015/03/08(日) 16:55:46
>>1564
何をですか?気になります。

>知らなかった。

1567とはずがたり:2015/03/08(日) 18:19:40
>>1566
なんなんでしょうねぇ。。
(気付かれてるかもしれませんがと「ば」ずがたりと名告っているように俺ではないです。)

1568名無しさん:2015/03/08(日) 18:51:37
>>1567
あ、本当ですね!
良く見ず、とはさんと勘違いしていました。
失礼しました。

1569名無しさん:2015/03/08(日) 19:58:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150308-00000014-mai-pol
<政治とカネ>品代・電子マネーの闇 具体的使途わからず
毎日新聞 3月8日(日)11時48分配信

 安倍晋三首相の政権下で昨秋「政治とカネ」の問題が浮上したのは、小渕優子前経済産業相の政治団体による不適切な政治資金の支出発覚が発端だった。事務所費でベビー用品、組織活動費でネギなどを購入し、後援会による観劇会の費用負担についても不透明さを指摘され、東京地検特捜部に刑事告発された。こうした政治資金の「使途」の中には何を購入したか全く分からないものがある。

 その一つは「品代」とのみ領収書に書かれた支出だ。小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」について情報公開請求で入手した領収書によると、小渕氏は銀座の高級雑貨店と大手百貨店で2009〜12年に計24件、476万円余を品代として支出。1回の最高額は50万円を超えるが、いずれの領収書にも購入品目はもちろん、売り場の記載すらない。

 同様に領収書は有りながら使途が不明なものに、大手コンビニチェーンなどが発行し買い物や食事などに使える電子マネーがある。小渕氏の12年分の少額領収書(1万円以下)を別途請求し確認したところ、資金管理団体は同年に9回、計9万円を電子マネーのチャージ代に支出しているが、そこから先はたどれない。小渕氏の事務所に説明を求めたものの、「捜査中につき回答は控えたい」との返事だった。

 鉄道各社が発行するICカードも、コンビニや自販機など幅広く利用できる。安倍首相の資金管理団体「晋和会」の少額領収書によると、10〜12年の3年間で約80万円をICカードのチャージ代として支出していた。だが、乗車履歴の印字など添付資料はなく、これも正確な使途をたどることはできない。

 有識者でつくる総務省の政治資金適正化委員会は08年10月、交通系ICカードについて「交通費として使用する場合」を前提に「チャージした時点の支出のみ」を政治資金収支報告書に記載すればよいとの見解を出した。政治団体の「隠れた財布」になる可能性を事実上容認しているとも言える。こうした問題意識を安倍氏の事務所に投げかけたが、「政治資金規正法にのっとり適正に処理している」との回答だった。

 政治資金に詳しい神戸学院大大学院の上脇博之教授は「支出内容を具体的に記載しないのは、政治資金規正法1条の『国民の不断の監視』を妨げる。本来は総務省などが使途の明確化を指導すべきだが、政治家に気を使って言わない。政治資金が潤沢になればそれだけ無駄遣いに対する意識も下がるので、企業団体献金などを禁止して収入を制限するのも対策の一つだ」と話した。【高橋慶浩】

1570とはずがたり:2015/03/09(月) 12:34:46
下村氏に「献金したつもりない」 中部博友会関係者明かす
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/153863
2015年03月05日(最終更新 2015年03月05日 23時05分)

 下村文科相の献金問題で、記者会見する任意団体「中部博友会」に所属した女性=5日午後、名古屋市
下村文科相の献金問題で、記者会見する任意団体「中部博友会」に所属した女性=5日午後、名古屋市
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 下村博文文部科学相を支援する任意団体の会費の一部が、自ら代表を務める政党支部に流れて献金として処理されたとされる問題で、任意団体「中部博友会」に所属した女性(60)が5日、名古屋市で記者会見し「会費のつもりで支払うと、同額を献金したことになっていた。献金したつもりはない」と強調した。
 また、2月14日に下村氏の秘書官から博友会に関して取材に応じないよう求めるメールが来たと説明。その上で「(他の博友会関係者も)後ろめたくないなら堂々と話をすればいい」と話した。
 女性によると、下村氏の講演会を開くのが主な目的だったとし、毎年会費を支払っていたという。

下村文科相、不適切な献金認める 10万円返金済みと説明
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/153235
2015年03月03日(最終更新 2015年03月03日 14時25分)

 下村博文文部科学相は3日の記者会見で、自らが代表を務める自民党支部が2009年、暴力団と関係があるとされる企業に融資していた名古屋市の元進学塾代表の男性から10万円の献金を受け取っていたと明らかにし、不適切な献金であると認めた。その後の衆院予算委員会で、既に返金したと説明した。
 先月下旬の衆院予算委員会では、民主党の柚木道義衆院議員からの指摘に対し事実関係を否定していた。下村氏は会見で「秘書官のメモに沿って答えたが、後で確認したところ献金が判明した。事務方のミスだ」と釈明した。

1571とはずがたり:2015/03/09(月) 12:35:00

下村文科相辞意漏らす? 首相慰留「辞めちゃ駄目だ」、献金問題
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/153901
2015年03月06日(最終更新 2015年03月06日 03時00分)

 支援組織の任意団体「博友会」をめぐる献金問題で厳しい追及を受ける下村博文文部科学相。3日、一時辞意を漏らし、夜の首相公邸で安倍晋三首相が「辞めちゃ駄目だ」と強く慰留した-。複数の政府、自民党関係者がこう証言した。
 順調に推移した第2次政権だが、昨年10月に小渕優子前経済産業相、松島みどり前法相がダブル辞任。第3次政権でも今年2月に西川公也前農相も辞任した。下村氏が辞任に追い込まれれば4人目だ。
 第1次政権では閣僚4人が「ドミノ倒し」のように次々と辞任し、首相は在任わずか1年での退陣を余儀なくされた。首相の脳裏には今、同じ悪夢がよぎる。4人目の辞任となれば、政権は危険水域に突入する。
 しかも、これまでの3閣僚と比べ、下村氏は第1次政権で官房副長官を務め、思想的にも首相に近い長年の「盟友」。政権への影響も格段に大きい。
 「首相は下村氏を絶対辞めさせない」。自民党関係者の一人はこう断言する。
      ■
 「今後、下村大臣が中心となって提言の着実な実行に着手していただきたい」
 4日夕の首相官邸。教育再生実行会議の第6次提言をまとめた会合のあいさつで、首相は下村氏を前にわざわざ名前を出して、続投を強調した。辞任観測が広がり始めた永田町に向け、強いメッセージを示したといえる。
 しかし、全国に六つある「博友会」のうち、「中部博友会」や「近畿博友会」で内部告発の動きが広がる。いずれも収支報告を義務付けられた政治資金団体ではないが、関係者は献金や政治団体としての実態を訴える。
 首相の慰留を受け入れた下村氏だが、5日の衆院予算委員会でも野党の厳しい追及にさらされ続けた。民主党の大西健介議員は、「中部博友会」元幹部が講演料を下村氏に渡したと証言したことを取り上げ、事実関係をただした。事実なら、2月27日の予算委で「講演料は(受け取って)ない」とした下村氏の答弁は否定される。
 下村氏は「(元幹部の)勘違いじゃないか。講演料は受け取っていない」とあらためて明言。政務秘書官が「博友会」関係者に、「大臣が申している」として報道機関の取材の拒否を求めるメールを送っていたことも、「私の指示ではない」と関与を否定した。
      ■
 4人目の閣僚辞任がいつ出てもおかしくない状況ながら、自民党内で政権批判は一切表面化していない。
 西川氏の辞任後も内閣の支持率は落ちない。首相に対抗できる人物も党内に見当たらない。首相の「1強」が、政権の危機を救っているといえる。
 さらに「政治とカネ」の問題は野党にも飛び火。ある政府高官は「政権批判が高まりかねない状況だったが、どっちもどっちとなって、法制度の問題にすり替わった」と語る。
 政権の危機管理を一手に担う菅義偉官房長官は下村氏の問題発覚後も「違法性はなく、全く問題ない」と強気を崩さない。
 だが、下村氏辞任で支持率が急落する事態となれば、「反安倍の動きが必ず出てくる。9月の党総裁選も無風とは言えなくなる」と自民党関係者は読む。
 政府高官の一人も「下村氏は数々の疑惑を否定しているが、それが虚偽だと反証されると厳しい。いろいろ(疑惑が)出てくると状況が違ってくる」と語る。
 下村氏は持ちこたえられるのか-。首相官邸は事態の推移を固唾(かたず)をのんで見守る。民主党幹部は「下村氏が辞めるまで、国会でたたき続ける」と言い切った。
=2015/03/06付 西日本新聞朝刊=

1572名無しさん:2015/03/12(木) 06:27:57
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4912
スクープ速報
週刊文春 掲載記事
内部文書公開 下村文科相が講演料受け取りを認めていた
2015.03.11 18:00

?下村博文文科相の「無届け後援会」を巡る問題で、講演料受領を認める文書を、後援会幹部に配布していたことが週刊文春の取材でわかった。

?下村氏の「博友会」の名前を冠する後援会のうち、政治団体として届出をしているのは、東京にある博友会のみで、他の近畿博友会や中部博友会などは届出をしていない。この問題について、下村氏は、衆議院予算委員会で「全国各地の博友会は、塾の経営者など有志で構成する任意団体であり、運営に下村事務所は一切タッチしていない。また、講演料やお車代はいただいていない」と答弁していた。

?しかし、2月13日に文部科学省大臣室で、各地の博友会の会長ら幹部を集めた幹事会を開いた際、下村事務所は8枚の文書を配布。本誌が入手したその文書には<各博友会後援会の位置づけと講演会開催について>と題され、<現状>として、<講演料としての報酬を貰う場合はある>と記されている。

?下村事務所は、

「大臣室には地方の博友会の会長さんなどが表敬訪問にいらっしゃいました。その後の懇親会で、全国の地方の博友会の関係者の中からは今後政治家下村博文への後援活動をやっていただけるという話も出ました。これまで、地方の博友会は各地域の有志のみなさんで運営している任意団体であったところ、もしそこまでの応援をしていただける会があるのであれば、政治団体としての届出をお願いしたい旨、助言させていただいたところです」

?と回答。幹事会で文書を配布した事実の有無については、再度確認を求めたが、「文書にある回答がすべて」と回答しなかった。

?配布文書には、他にも各地の博友会の<年会費納入一覧表>や<全国博友会?2014年活動報告>、<全国博友会?2015年活動計画>などがまとめられており、「運営に下村事務所は一切タッチしていない」としてきた下村大臣の答弁が根底から覆ることになる。

このスクープ記事の詳細はニコニコチャンネルの
「週刊文春デジタル」で3月12日午前5時より全文公開します。
→ 今すぐ入会!

1573名無しさん:2015/03/14(土) 20:35:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015031300781
企業献金めぐり応酬=枝野、江田氏

 民主党の枝野幸男幹事長と維新の党の江田憲司代表が13日、BS朝日の番組収録で同席し、企業・団体による政治献金をめぐって応酬する場面があった。
 維新は企業・団体献金の受け取りを自主的に禁じることを決めており、江田氏は「野党がこの程度の問題で共闘できなくてどうする」と民主党に同調を求めた。一方、民主党は、野党のみが受け取りを自粛すれば与党を利するとの立場。枝野氏は「われわれだけ手を縛って、政党助成金とわずかな個人献金で自民党と対峙(たいじ)しろと言われても活動できない」と突っぱね、両党の溝は狭まらなかった。(2015/03/13-17:52)

1574名無しさん:2015/03/15(日) 09:30:43
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015030900798&amp;g=pol
企業献金禁止、明確化焦点に=民主、内部に異論も

 国の補助金交付が決まった企業が禁じられている政治献金問題の広がりを受け、民主党がまとめる政治資金規正法改正案に、企業・団体献金の全面禁止を明記するかが焦点になってきた。執行部には、全面禁止を明確にして自民党の消極姿勢を際立たせたいとの思惑もあるが、党内に異論を抱え、方向性は見えていない。
 民主党は、補助金交付企業の献金禁止に関する現行規定の周知徹底や、違反した企業への罰則強化を柱とする規正法改正案を20日をめどにまとめる方針。岡田克也代表は6日の記者会見で、これらの改正と、企業・団体献金全面禁止の「2段階」に言及したが、その直後、枝野幸男幹事長は記者団に「一つの法律で2段階全部を含むというのが基本的な考え方だ」と軌道修正を図った。
 民主党が規正法改正案の検討を本格化させた5日の会合で、長妻昭代表代行は企業・団体献金の全面禁止を「最終的なゴール」と位置付けていた。だが、枝野氏は6日、維新の党の松野頼久幹事長との会談で、企業のパーティー券購入も含め「全面禁止すべきだ」と踏み込んだ。
 ただ、民主党内には、企業・団体献金を禁止すれば「金持ちしか議員になれなくなる」(労組出身議員)などの異論も根強い。労組の政治団体から毎年献金を受け取る議員もおり、「企業はいいが、団体献金まで禁止するのは厳しい」との声も漏れる。
 2009年衆院選で全面禁止を掲げて政権に就きながら、翌10年に企業献金受け取り自粛を解除したのは、当時幹事長だった岡田氏だ。6日の会見では「企業・団体献金を禁止するときは、個人献金をしやすくする税制の措置をしなければならない」と、単純な禁止論に慎重姿勢を示した。
 こうした民主党の対応を踏まえ、維新の江田憲司代表は7日の会見で「最終的に全面禁止を目指すというような生半可な覚悟ではゴールは見えない。民主党の本気度が問われる」と挑発した。民主党は、全面禁止の時期や実現への道筋を明確にするよう迫られている。(2015/03/09-19:46)

1575名無しさん:2015/03/15(日) 09:54:32
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015031000827&amp;g=pol
献金受領時に確認義務付け=民主

 民主党は10日の常任幹事会で、補助金交付企業からの政治献金問題を受け、所属議員らが献金を受ける際、政治資金規正法が定める禁止事項に抵触しないかどうか企業側に確認することを申し合わせた。献金する側に規正法の趣旨を周知徹底してもらうため専用の書式を作成。議員や地方組織に配布した。 (2015/03/10-18:31)

1576名無しさん:2015/03/15(日) 10:21:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2015031300389
企業献金禁止に反対=自民幹事長

 自民党の谷垣禎一幹事長は13日の記者会見で、維新の党が主張する企業・団体献金の全面禁止について「民主主義国家で企業・団体献金をばさっと禁止している国はあまりない。全て禁じてしまえば、資産のある人は(選挙に)出られるが、出られない人も多くなる」と反対の立場を示した。(2015/03/13-11:41)

1577名無しさん:2015/03/16(月) 06:33:28
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150312-00000047-jnn-pol
下村文科相側が作成、入金リストに「年会費」と記載
TBS系(JNN) 3月12日(木)19時2分配信
 下村文部科学大臣の秘書官が作成した入金リスト。大臣を支援する団体ごとに納められた金額が書かれているんですが、「年会費一覧表」というタイトルがついています。民主党は、12日の国会で「寄付」ではなく「年会費」なら、政治資金規正法に違反する可能性があると追及を強めました。

 「2月13日の夕方、下村大臣と栄秘書官が同席のもとにですね、大臣室に『博友会』の幹部が集まったときに配布をされた8枚の文書というのがあります」(民主党 大西健介 衆院議員)

 民主党の大西議員が12日の国会で示した8枚の文書。先月13日に下村大臣を支援する任意団体「博友会」の幹部が集まった会合で配られたもので、その内1枚には「年会費納入一覧表」というタイトルで「博友会」の関係者が納入した金額がまとめられています。

 「栄秘書官がこれは作成されて配ったということで、よろしいでしょうか」(民主党 大西健介 衆院議員)

 「栄秘書官が作ったものであります」(下村博文 文部科学相)

 下村氏は、この資料を作ったのは自らの秘書官だと認めました。下村氏は、これまで「博友会」の会員に「寄付」の依頼をし、一部の会員から「寄付」を受けたことは何ら問題ないと説明してきました。しかし、12日、民主党が示した資料には「寄付」ではなく「年会費」と書かれています。

 「“年会費”というのは“寄付”のことですが、今まで任意の『博友会』の方々が、“年会費”という言い方をしていたものですから、とりあえず、あれですけど、これは“寄付”で」(下村博文 文部科学相)

 「まさに“年会費”は“寄付”だって、ご自身でお認めになっているし、“会費”の徴収というのは、まさに会運営そのものでありますけれども、ここに下村事務所が深く関与していることを証明するこれは動かぬ証拠だと思います」(民主党 大西健介 衆院議員)

 大西議員は、「博友会」は実質的には政治団体で、政治資金規正法の届け出義務に違反する可能性があると指摘。「これ以上、職にとどまるべきではない」と迫りました。しかし、下村氏は「寄付としてちゃんと届け出ている」などと反論して、辞任を否定しています。(12日16:58)
最終更新:3月13日(金)5時20分

1578名無しさん:2015/03/21(土) 18:48:55
http://news.infoseek.co.jp/article/dmmnews_928631
下村文科相「裏金」疑惑“大臣不適格”の苦しすぎる言い訳- DMMニュース(2015年3月20日07時50分)

【朝倉秀雄の永田町炎上】

 昨年(2014年)の松島みどり法相と小渕優子経産省に続いて、安倍内閣にまた新たな「政治とカネ」の問題が噴出している。

 西川公也農林水産相の関連政治団体が、林野庁から7億円の補助金を受けることが決まっていた木材加工会社から300万円の寄附を、そして農林水産省の補助金受給が決定していた砂糖業界の関連会社から100万円の寄附を受けていた事実が発覚。

 この問題で2月23日に西川氏が大臣辞任に追い込まれたばかりだが、下村博文文科相にも「政治とカネ」の疑惑が浮上した。

うそつき男が教育行政の最高責任者?
「世に悪は絶えない」とは『鬼平犯科帳』の中西龍アナの名ナレーションだが、相変わらず「世に政治とカネの問題は尽きない」。

 下村博文文科相の疑惑は、全国に6つある学習塾経営者らで作る「博友会」なる団体が会員たちから会費を集め、その一部が講演料の名目で下村氏に「裏献金」として渡されているというものだ。

 言うまでもないが、「国づくり」は「人づくり」から始めなければならない。将来のこの国を担う有為な人材を育てる、それが「教育」の役目だ。当然、教育行政の最高責任者である文科相は特に、青少年たちの模範になるような、とりわけ高潔な人物でなければ説得力がない。その場しのぎの詭弁を弄するようなデタラメ人間を戴いているようでは、青少年のためにならないこと甚だしい。

 その意味で、今回の疑惑に対して口先三寸で言い逃れしようとしている下村氏など、典型的な不適格者だと言えよう。実態は自分の「後援会」であるにもかかわらず、野党側の「全国に6つある『博友会』は実質的には政治団体だ」との主張に対して「『博友会』は民間教育者ら有志による『任意団体』。寄附なども受けておらず、政治的目的をもたない会合だから、政治団体として届け出る必要はない」などと言い張っているのだ。

6団体のうち「東京博友会」だけを政治団体として届け出
 政治資金規正法は、政治団体を「特定の公職の候補者を推薦し、支持し、又は反対することを本来の目的とする団体」とし、設立の7日以内に「規約」を添えて「設立届」を主たる事務所の都道府県選挙管理委員会に出さなければならないとしている。さらに、政治団体は届け出をする前に寄附を受けることはできず、もし違反すれば役職員だけでなく団体にも刑罰が課されることになっている。

 法の定義に従えば、下村氏を支援する以外に目的のない6つの博友会は、間違いなく「政治団体=後援会」にあたる。そもそも、「博友会」などと下村氏の名前の一文字を採っていることから考えても、政治的目的をもたない、後援会ではないなどという言い逃れはあまりにも苦しい。

 不可解なのは、6つの博友会のうち「東京博友会」だけが東京都選挙管理委員会に政治団体としての届け出をしていることだ。

 これは「東京博友会」の会長らが自ら政治団体であることを認めたからこそそうしたのだろう。「東京博友会」とその他の5つの「博友会」は性格はまったく同じなのだから、区別する理由がない。その意味でも、任意団体だという下村氏の言い訳にはまったく説得力がない。

1579名無しさん:2015/03/21(土) 18:49:18
>>1578

政党支部が「博友会」会費の領収書を発行
 さらにおかしいのは、任意団体であるはずの博友会の「会費」の領収書が、下村氏が代表を務める「自民党東京都第11選挙区」名で81件も発行されていることだ。これは、下村氏らが実態は任意団体の会費などではなく、「政党支部への寄附」と認識していたことを窺わせている。

 ところで、政治家の“財布”には、(1)政党支部 (2)資金管理団体 (3)後援会??の3種類があるが、議員立法で議員が自分たちの都合のよいように作った政治資金規正法は典型的な「ザル法」で、政治団体間のカネの異動には事実上、制限がない。

 要は口座が違うだけの話で、実務はすべて議員の地元事務所の秘書が担当しているのが通常だ。だから「博友会」は下村氏の選挙区支部と実態は同一だと考えられる。実際、『週刊文春』や『週刊新潮』は東京が選挙区の下村事務所では榮友里子政務秘書官が仕切っていると報じている。

 だとすれば、下村氏の「任意団体を政治団体として届け出ろとは、こちらからは言えない」などとの言い訳は通用しない。任意団体ならば「政治資金収支報告書」の提出義務はないから、どんないい加減な扱いでもできる。下村氏には、そんな邪な思惑があるのではないか。

「政治資金監視委員会」の設立が急務だ
 どうしてこんなに「政治とカネ」の問題が尽きないのかといえば、この分野には「証券取引等監視委員会」や「公正取引委員会」のような本格的なチェック機能がないからだ。

 政治資金の所管庁である総務省は「政治とカネ」の問題が起こるたびに、

「当省は政治資金収支報告書の提出を受け、公表するだけで、その真偽を審査する実質的な権限がありません。最終的には先生方の良識と捜査機関の判断に任せるしかないでしょうね」

 などと言って逃げてしまう。

 そもそも日本の政治家連中に良識があれば、こうも頻繁に「政治とカネ」の問題が噴出するわけがあるまい。そこで筆者が提言したいのは、内閣や国会から独立した本格的な「政治資金のチェック機関」の設置だ。

 仮称を「政治資金監視委員会」としよう。政治資金収支報告書の届出先を、現在の総務省や都道府県選管からここに移し、少しでも不自然な記載があれば、政治団体の会計責任者や議員本人から事情聴取を行なう。必要があれば立入検査を強行し、もし違法な事実があるとの心証を得れば、すかさず東京地検特捜部などの捜査機関に対し告発も行なう。

 こうでもしなければ、「政治とカネ」の問題は永久になくならないだろう。政治家に「悪いことをするな」というのは、イスラム国に「テロをやめろ」ということよりも難しいのだ??。

朝倉秀雄(あさくらひでお)
ノンフィクション作家。元国会議員秘書。中央大学法学部卒業後、中央大学白門会司法会計研究所室員を経て国会議員政策秘書。衆参8名の国会議員を補佐し、資金管理団体の会計責任者として政治献金の管理にも携わる。現職を退いた現在も永田町との太いパイプを活かして、取材・執筆活動を行っている。著書に『国会議員とカネ』(宝島社)、『国会議員裏物語』『戦後総理の査定ファイル』『日本はアメリカとどう関わってきたか?』(以上、彩図社)など。

1580名無しさん:2015/03/21(土) 19:03:22
>>1559
http://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_246401
美濃加茂市長を控訴のア然…検察の頭にあるのはメンツだけ- 日刊ゲンダイ(2015年3月21日09時26分)

 こんなデタラメ組織に「司法取引」なんて新たな“武器”を与えたら、それこそ大暴走は確実だ。

 岐阜・美濃加茂市の浄水設備設置をめぐる藤井浩人市長(30)の贈収賄事件で、名古屋地検は18日、名古屋地裁の無罪判決を不服とし、高裁に控訴した。

 大図明次席検事は「控訴理由は控訴趣意書で明らかにする」と言ったが、5日の地裁判決は藤井市長の現金授受どころか、「カネを渡した」という会社社長の証言も「合理的な疑いが残る」と完全否定だった。

「控訴審でも検察側の立証の柱は社長の証言のみ。しかし、1審で裁判長から半ば『ウソツキ』と断罪された社長の供述は、まったくアテになりません。控訴審で判決が覆る見込みはゼロに等しいでしょう」(司法ジャーナリスト)

 検察は大阪地検特捜部の証拠改竄事件を教訓に、少しは改心したのかと思ったら、まったく懲りていない。相変わらず勝手に筋書きを作り、「法と証拠」を無視して突っ走っている。今国会では「司法取引」などの刑事関連法の改正案が審議されているが、成立すれば、これまで以上にやりたい放題になるだけだ。

 藤井市長の弁護人を務める元検事の郷原信郎弁護士もこう呆れる。

「1審判決を読めば、控訴審でひっくり返る可能性はないのです。それなのに控訴したのはメンツです。後に引けない、組織として責任問題になるのを避けたい、と考えて控訴したのでしょう。市長や市民の迷惑など一切考えていないのです。検察は何ら反省できない組織だということがハッキリしました」

 証拠改竄事件では、無罪が確定した村木厚子・現厚労事務次官に対し、国が3700万円の賠償金を支払った。このままだと国は藤井市長にも巨額の賠償金を支払うことになりそうだ。究極の税金の無駄遣いだ。

1581とはずがたり:2015/04/03(金) 15:21:59
自民・武見氏、企業・団体献金の全面禁止に慎重
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20150401-567-OYT1T50168.html
読売新聞2015年4月1日(水)23:09

 自民党の武見敬三参院議員は1日のBS日テレの「深層NEWS」に出演し、「企業・団体献金が悪いという考えはとらない。現行の政治資金規正法で周知徹底させる方が先決だ」と述べ、企業・団体献金の全面禁止に慎重な姿勢を示した。

 維新の党の片山虎之助参院議員会長は、「全面禁止を軸に議員の処遇を議論すべきだ」と述べた。民主党の桜井充元政調会長は、「政務三役は所管官庁として絶大な権限があるので禁止すべきだ」としながらも、全面禁止には慎重な姿勢を示した。

1582とはずがたり:2015/04/03(金) 16:44:25
石破め,自腹切れや(`Д´)つ)ノД`)・゚・。

クラウンに文句 公用車次々乗りかえた石破大臣の“金銭感覚”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158523
2015年3月31日

 庶民には厳しく、自分たちには大アマな安倍内閣の金遣いが明らかになった。30日の衆院予算委で民主党の玉木雄一郎議員が、閣僚の公用車について質問。石破茂地方創生担当相が、高級公用車を短期間で乗り換えていた事実を指摘した。

 それによると、石破は内閣府が13年11月に購入した公用車のトヨタ「クラウン」を、たった1年3カ月で“乗り捨て”。今年2月に月39万円のレンタカー代を支払ってトヨタ「レクサスLS460」に乗り換えた後、さらに3月、今度はワンランク上の「レクサスLS600HL」を購入したという。

 内閣府の運用ルールでは、大臣の公用車は「12年間使用か、10万キロ走行」をメドに買い替えるのが一般的で、わずか1年余りで乗り換えるなんて聞いたことがない。しかも、クラウンは新車で約500万円で、レクサスはその2倍の約1100万円もする。庶民はカツカツの生活費で暮らしているのにフザケた金銭感覚ではないか。

 予算委で玉木議員に追及された菅官房長官は「日本の技術力の高さを発信するため。購入前に運転手の習熟度を高めるため、まずはレンタルにした」などと、意味不明な答弁を繰り返していたが、まったく説明になっていない。

「石破さんは農相の時、トヨタの最高級車『センチュリー』が公用車だったが、地方創生相はクラウン。そのため、『なぜセンチュリーじゃないんだ』とダダをこねたらしい。慌てた内閣府が『LS600HL』の購入を決めたが、石破さんは納車までの2カ月間がガマンできず、やむを得ず『LS460』をレンタルしたようです」(永田町事情通)

 あらためて玉木議員に聞くと、こう言った。

「国の借金が1000兆円を超える中、政府の要職にある人間は節制に努め、身を正すべきです。石破大臣は認識が甘いと思います」

 庶民には消費税増税や軽自動車税増税を強いておきながら、自分たちは高級車で贅沢三昧。公用車なんて全廃するべきだ。

1583とはずがたり:2015/04/06(月) 13:39:05

「ひどい捏造記事」=融資への関与を否定―高市総務相
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-150406X264.html
時事通信2015年4月6日(月)13:13

 高市早苗総務相は6日午前、衆院議員会館で記者会見し、同日発売の「週刊ポスト」が政府系金融機関の日本政策金融公庫から三重県内の企業への融資に同氏の事務所が関与した疑いを指摘したことについて、「あまりにも悪質で、ひどい捏造(ねつぞう)記事」とした上で、「(記事で実名を出された実弟の)秘書官はおろか、高市事務所としての関与は全くない」と全面的に否定した。

 高市総務相は「最大の被害者は秘書官。秘書官は民事および刑事の告訴を行うことを視野に入れ、弁護士とともに準備を進めている」と述べた。

「全く問題ない」高市総務相めぐる疑惑報道について菅官房長官
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1504060016.html
産経新聞2015年4月6日(月)12:23

 菅義偉官房長官は6日午前の記者会見で、三重県の農業法人が日本政策金融公庫から受けた融資に、高市早苗総務相の実弟である秘書官が関与していたとする週刊誌報道について、「口利きをした事実は一切ないと報告を受けている。全く問題ない」と述べた。

高市氏、週刊誌記事を否定 「弟が不明金関与疑い」報道
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASH4636PQH46UTFK003.html
朝日新聞2015年4月6日(月)11:48

 高市早苗総務相は6日午前、国会内で臨時の記者会見を開き、一部の週刊誌が、政府系金融機関から融資を受けた農業法人に1億円の使途不明金があることが発覚し、高市氏の実弟である秘書官が関わっていた疑いがあると報じたことについて、「見出しも中身もあまりに悪質であり、捏造(ねつぞう)記事だ。融資には高市事務所も秘書官も私も一切関与していない」と全面的に否定した。

1584とはずがたり:2015/04/07(火) 17:29:52
こいつだきゃあ。。

下村大臣 問題紛糾中に「博友会」パーティー堂々開催の“厚顔”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158320
2015年3月24日

「博友会」問題が紛糾している最中に、たいした度胸である。下村博文文科相(60)が23日、自著の出版記念パーティーを兼ねた「博友会講演会」を堂々と開催していたのだ。

 日刊ゲンダイ本紙が事前に入手した「案内書」によると、場所は東京プリンスホテル内の大会場。午後6時半開始のビュッフェ形式で、会費は書籍代を含めて1万2000円と、決して安くはない。連絡先には「中部博友会」宛てにマスコミへの“口封じメール”を送った、下村大臣の政務秘書官の名前が明記されていた。

 23日の国会でも、政党支部への不透明な資金の流れを追及され、弁護士を中心とした市民グループは、下村事務所を刑事告発すると一部で報じられている。

 下村大臣のツラの皮の厚さを確かめようと、本紙はパーティー会場のホテルに赴いたが、入り口やロビーには、なぜか告知が全くされていない。会場の受付にも「ご予約のお客様」と記された立て看板があるだけで、「博友会」の文字は一切なかった。

 係員に取材を申し込んだが「ご予約いただいた会員様限定」と、入場を拒否された。その後、改めて係員に話を聞こうと試みたが、今度はホテルの従業員が「取材はNG」とシャットアウト。「全く問題ない」という下村大臣の発言とは裏腹に、会場は異常な厳戒態勢だった。

 講演会終了後、出席者のひとりは本紙にこう明かした。

「下村大臣は現在の騒動に関し事細かに説明し、『法に触れるようなことは一切していないので心配しないで欲しい。逆に、自分を批判している人たちの間違いが、この先明らかになるだろう』と話していました。その後、謝罪の言葉はなく、終始ご機嫌な様子で自著について話していました」

 昨年、政治団体として届け出のない各地の博友会からの会費約600万円を寄付と処理していた下村大臣。これが「法に触れるようなこと」でないのなら、政治資金はブラックボックスだ。刑事告発騒動も国会での追及も“どこ吹く風”ではとても済まされない。

1585とはずがたり:2015/04/11(土) 18:52:25
町民も怒りの声! 栃木・那須町長が実勢価格の7倍で土地購入の怪しい背後関係
週刊実話 2015年4月11日 17時00分 (2015年4月11日 18時34分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150411/Weeklyjn_8108.html

 またもや地方首長の暴走か??。那須御用邸を戴く栃木県那須郡那須町が、2012年12月29日に約3億2000万円(坪単価約7万円)で購入した道の駅『那須高原友愛の森』の隣接地(約4500坪)に、大きな疑惑が浮上している。
 「町が購入した当時は福島原発事故から2年も経っておらず、その影響で周辺地価は暴落しており、友愛の森のすぐ近くの土地なんて温泉権利付きで坪2万円ですわ。その整地もされていない山林を実勢価格の何倍もの値で買うなんて、町は一体誰のカネだと思っているのか」(有力町民)

 町内のさる不動産業者は、取引経験から、坪1万円でも買い手が付くかどうかとまで言う。
 「あの山林は水が涌いて出るから、通常の整地や造成より費用がかさむ。高久勝町長は、友愛の森を管理運営する第三セクター『那須未来(株)』のトップなのだから、投資資金を何年で回収できるのか明らかにすべき。実はこの土地の売り主であるT産業は、A銀行に20億円もの負債を抱えているともっぱらです。うがった見方をすれば、A銀行が血税を使わせて貸付金の回収を図ったか、あるいはT産業が高値で町に買わせて負債を圧縮し、町長サイドにキックバックしたか…。町長は、前回の町長選で無投票当選だったし、何をやっても批判されないと高をくくっているのでは?」

 この土地の不動産登記によると、根抵当権の極度額は1億5000万円。つまり町の購入価格は、A銀行の“見立て”の2倍強ということになる。この疑問を高久町長に質してみると、総務課の担当者が文書でこう回答した。
 《極度額は金融機関が設定するもので、『鑑定評価結果』の額と異なるものだと理解している》
 ところが、土地取得の賛否を問う議会議事録には、肝心の不動産鑑定士による鑑定評価方法が示されていなかった。これでは異議なしで可決した議会は“間抜け”としか言いようがない。

1586名無しさん:2015/04/12(日) 09:51:44
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150411-OYT1T50032.html
政党交付金、自民8%増の170億…民主76億
2015年04月11日 14時31分

 総務省は10日、政党助成法に基づく2015年分の政党交付金の額を決定した。

 トップは自民党の170億4900万円で、昨年の衆院選を受け前年分から8%増えた。交付額は次の通り(100万円未満は切り捨て)。

 ▽自民党170億4900万円▽民主党76億6800万円▽公明党29億5200万円▽維新の党26億6400万円▽次世代の党5億6100万円▽社民党4億7000万円▽生活の党3億3100万円▽日本を元気にする会1億1900万円▽新党改革1億400万円▽太陽の党9300万円

1587名無しさん:2015/04/12(日) 15:59:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150410-00000007-mai-soci
<原発設備会社>世耕氏側に幹部5人献金 計750万円
毎日新聞 4月10日(金)7時0分配信

 世耕弘成(ひろしげ)官房副長官の資金管理団体「紀成会」に兵庫県の原子力発電所設備会社の社長ら幹部5人が2013年、個人献金の上限である150万円ずつ計750万円を献金していたことが分かった。うち3人が同年2月20日に、2人が6月5日にそろって献金しているものの、社長は「会社と関係なく、献金日が同じだったのは偶然」と話すが、専門家は「金額も日付も同じなら自由意思なのか疑問で、個人献金を装った企業献金の疑いがある」と指摘する。【杉本修作】

 紀成会を巡っては昨年11月にも大阪市内の人材派遣会社の幹部ら5人から07年以降100万円ずつ、毎年計500万円の献金を受け、08年と09年は献金日も同一だったことが明らかになっている。この時も人材派遣会社側は「個人で行っていることで会社は関係ない」と説明している。

 紀成会の政治資金収支報告書によると、13年に献金したのは原発設備会社の社長のほか同社の技術担当、財務担当役員や総務部長など幹部社員。社長は12年11月15日にも150万円を献金しているが、他の4人は13年に初めて献金している。

 同社のホームページ(HP)や信用調査会社によると、1971年に現社長が創業した非上場会社で、従業員は120人、年間売上高は約60億円。福井県にある関西電力高浜、大飯、美浜各原発に事業所を設け、原子炉の冷却水系統のメンテナンスを受注するなど関電関連が売り上げの8割を占める。HPでは「資源の乏しい我が国には原子力発電が必要です」「産業立国『日本』の基盤を支える原子力発電」などと原発の重要性を強調している。

 献金について原発設備会社社長は「献金日が重なっているのは偶然で、個人の政治信条によるもの。私が献金した理由についてはお答えする必要はない」と答えた。一方、幹部の1人は「(世耕氏が創設一族である)近畿大の(マグロなどの)養殖研究を応援したかった」と説明。別の1人は「その件に関しては答えられない」と話した。同社には質問状も出し、「献金を当社や社長が社員に指示した事実はなく、調整したこともない」との回答が文書で寄せられた。

 世耕氏は12年3月の参院予算委員会で、細野豪志環境相(当時)の資金管理団体がパチンコ業界団体幹部らから受けた献金について「振込日まで同じで実質は業界団体からの献金ではないか」と批判していた。

 世耕氏は政党支部でも企業献金をほとんど受けておらず、事務所は「企業献金の禁止が叫ばれる昨今、真に支えてくださる個人の寄付に限定するよう努めている」と説明。その上で「企業側に幹部社員などの個人献金を奨励している事実はなく、要望や陳情を受けた事実もない。企業献金の『抜け道』的な個人献金は問題があるが、指摘された献金はいずれも純粋な個人の支援者からの寄付だ」と文書で回答した。

 ◇実態は企業献金か

 政治資金制度に詳しい岩井奉信日大教授(政治学)の話 献金は組織的で、個人の名を借りた企業献金の疑いがある。個人が本当に150万円を負担したのか疑問で、仮に会社側が補填(ほてん)した場合には政治資金規正法違反の可能性もある。企業団体献金を禁止しても逃げ道が残ることになり、政治家の良識が問われる。

 ◇原発設備会社幹部による紀成会への2013年の献金

2月20日 社長     150万円

     技術担当役員 150万円

     執行役員   150万円

6月5日 財務担当役員 150万円

     総務部長   150万円

1588とはずがたり:2015/04/27(月) 17:26:16

小渕前経産相を任意聴取 政治資金問題で特捜部
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150427/Kyodo_BR_MN2015042701001503.html
共同通信 2015年4月27日 12時39分 (2015年4月27日 12時42分 更新)

 小渕優子前経済産業相(41)の関連政治団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が小渕氏を任意で事情聴取していたことが27日、関係者への取材で分かった。支援者向けの観劇会をめぐり政治資金収支報告書の不適切な記載が判明しており、報告書作成の経緯について説明を求めたとみられる。

 小渕氏は経産相を昨年10月に辞任した際の記者会見で「分からないことが多すぎる。大きな疑念があると言わざるを得ない」と話していた。

 小渕氏の政治資金をめぐっては27日、政治資金収支報告書に記載されていた関連団体間の寄付の一部が架空だった疑いがあることも新たに判明した。

1589とはずがたり:2015/04/27(月) 19:14:38
【ためされる大地。。】
B級ニュースだけど(;´Д`)

「ブスとデブとオカルト」
「木嶋佳苗は男のストレスを解放していた」唐沢俊一が語る、「デブ」と「美醜」と「オカルト」論
http://tocana.jp/2013/10/post_2763_entry.html
2013.10.29

1590とはずがたり:2015/04/29(水) 08:19:54
小渕優子氏の団体、1億円を未記載 寄付偽装し相殺か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00000009-asahi-soci
朝日新聞デジタル 4月29日(水)5時4分配信

 小渕優子・前経済産業相の政治資金をめぐる事件で、小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」(東京)は2006年ごろまでに、収支報告書に記載していない支出が計1億円近くに上ったことが、関係者への取材で分かった。こうした簿外資金を解消する目的で、未来研は他の政治団体に架空の寄付をする一方、政治団体側は支援者が参加する観劇会で赤字を装い、相殺していたとされる。

 東京地検特捜部は28日、小渕氏の四つの政治団体の収支報告書に虚偽の記載をしたとして、ともに小渕氏の秘書だった、群馬県中之条町の折田謙一郎・前町長(66)と、未来研の加辺守喜・元会計責任者(62)を政治資金規正法違反(虚偽記載など)の罪で在宅起訴し、発表した。小渕氏については、認識していた証拠がないなどとして不起訴処分(嫌疑不十分)とした。

 未来研は小渕氏が初当選した00年に活動を開始。関係者によると、その後、交際費などを支出したものの、収支報告書に記載しなかった資金が06年ごろまでに総額1億円近くに上った。記載しないことで帳簿上は資金の残高が実態より多くなったため、これを「繰越金」に含めて計上していたという。06年の繰越金は約1億6千万円だった。

 折田元秘書らはこうした帳簿に対する資金のマイナスを解消するため、政治団体「自民党群馬県第五選挙区支部」「小渕優子後援会」に寄付をしたように装ったとされる。寄付額は06年以降で計8800万円にのぼる。一方、架空の寄付を受けて帳簿上の残高が実態より多くなった政治団体側は、支援者が参加した観劇会で赤字が出たように装い、相殺したとされる。

 元秘書らの起訴内容は、各団体の09年以降の収支報告書に(1)5600万円の架空寄付(2)観劇会の収支で約2億円のずれを記載した、というもの。2人の起訴を受け、小渕氏は「政治的、道義的責任を痛感している」とのコメントを出した。

朝日新聞社

1591名無しさん:2015/05/03(日) 11:15:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150423-00000539-san-soci
政治資金問題での下村氏への告発状を受理 東京地検
産経新聞 4月23日(木)16時6分配信

 下村博文文部科学相(60)関連の任意団体をめぐる政治資金問題で、下村氏らに対する政治資金規正法違反(虚偽記載など)罪での告発状を東京地検が受理したことが23日、告発人への取材で分かった。同地検は今後、同罪での立件の可否を慎重に判断するとみられる。

 告発状は「政治資金オンブズマン」(大阪市)メンバーの大学教授らが3月に提出した。告発状によると、全国に6つある任意団体「博友会」は、規正法が義務付ける政治団体の届け出をせずに、下村氏を推薦、支持する「政治活動」を行ったと指摘。遅くとも平成22年から年会費として集めた資金を下村氏が代表を務める政党支部へ寄付しながら、23〜25年分の政党支部の政治資金収支報告書には博友会からの寄付を記載しなかったとしている。

1592名無しさん:2015/05/03(日) 11:16:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150427-00000011-asahi-soci
小渕氏団体間の寄付、大半が架空か 虚偽記載の疑い
朝日新聞デジタル 4月27日(月)5時18分配信

 小渕優子・前経済産業相の複数の政治団体間で、「寄付」として申告されていた計8800万円の資金移動の大半が、実際は架空だった疑いがあることが関係者への取材で分かった。「寄付」は各団体の収支報告書に記載されており、政治資金規正法違反(虚偽記載)の可能性がある。

 小渕氏をめぐっては昨年秋、関連する政治団体の不透明な資金処理が発覚。東京地検特捜部が小渕氏の元秘書で前群馬県中之条町長の折田謙一郎氏(66)から事情を聴くなど、詰めの捜査を進めている。

 問題の「寄付」は、小渕氏が代表を務める資金管理団体「未来産業研究会」(東京)が、「自民党群馬県第五選挙区支部」「小渕優子後援会」(いずれも群馬)の2団体に行ったとしたもの。「未来研」の収支報告書には2006〜13年に計8800万円の支出、2団体には同額の収入が記載され、手書きの領収証も総務省に提出されていた。

朝日新聞社

1593名無しさん:2015/05/03(日) 11:17:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150427-00000515-san-soci
小渕優子前経産相を複数回聴取 「観劇会」めぐる政治資金問題で東京地検特捜部
産経新聞 4月27日(月)12時2分配信

 小渕優子前経済産業相(41)の関連団体が開いた「観劇会」の収支が一致していない問題で、東京地検特捜部が小渕氏本人から任意で複数回、事情聴取していたことが27日、関係者への取材で分かった。小渕氏は自身の関与を否定したもようだ。

 小渕氏が代表を務める資金管理団体「未来産業研究会」から関連団体への寄付の一部が、数年前から架空だった疑いがあることも新たに判明。政治資金収支報告書によると、平成22〜25年に未来産業研究会が政党支部「自民党群馬県第5選挙区支部」と「小渕優子後援会」へ計3300万円を寄付したが、実際には資金の移動がなかった疑いがある。

 特捜部は今後、問題となった収支報告書の実質的作成者とされる小渕氏の元秘書、折田謙一郎・前群馬県中之条町長(66)について、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪での立件に向け、詰めの捜査を進めるとみられる。

 小渕氏の団体では小渕優子後援会や「自民党群馬県ふるさと振興支部」など3団体の収支報告書で、22〜25年に東京・明治座で開いた観劇会について、支出が収入を上回ったり、収支が不記載だったりすることが判明。群馬県の市民団体が昨年10月、同法違反罪などで小渕、折田両氏を東京地検に告発。特捜部が折田氏の自宅などを家宅捜索し、調べていた。

 小渕氏は発覚後の記者会見で「分からないことが多過ぎる。私自身も疑念を持っている」と釈明した。

1594名無しさん:2015/05/03(日) 11:17:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150430-00000521-san-soci
日歯連を捜索、東京地検特捜部 迂回献金の疑い
産経新聞 4月30日(木)11時38分配信

 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)が平成25年、参院議員の後援活動をする2つの政治団体に行ったとする計9500万円の寄付について、政治資金収支報告書に嘘の記載をしたとして、東京地検特捜部は30日、政治資金規正法違反の疑いで東京都千代田区の日歯連の事務所などを捜索、強制捜査に乗り出した。

 25年分の各団体の収支報告書によると、日歯連は同年1月23日付で、22年参院選で擁立した西村正美参院議員(51)=民主=の「西村まさみ中央後援会」へ5千万円を寄付。同後援会は同日付で、石井みどり参院議員(65)=自民=の後援活動を行う「石井みどり中央後援会」に5千万円全額を寄付した。また、日歯連は25年3月15日付で石井みどり中央後援会へ4500万円を寄付した。

 政治資金規正法は政治団体間の寄付を年間5千万円に制限しており、石井氏側に多額の献金を行うための「迂回(うかい)献金」だった可能性がある。

 両後援会の代表者はいずれも日歯連の高木幹正会長で、事務所の所在地や事務担当者も日歯連と同一だった。日歯連をめぐっては、16年にも自民党派閥への1億円ヤミ献金事件が発覚している。

 これまでの産経新聞の取材に対し、石井氏の事務所は「資金の流れなどは関知していない」、西村氏は「一切知らなかった。後援会は日歯連内部の団体だと認識している」と説明。一方、日歯連は「各後援会は独立した政治団体。団体間の寄付は独立したもので、迂回献金とは認識していない」としている。

1595名無しさん:2015/05/03(日) 11:18:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00000063-san-soci
小渕氏を「姫」 隠然たる影響力…父娘仕え30年 在宅起訴の元秘書・折田被告
産経新聞 4月29日(水)7時55分配信

 小渕優子前経済産業相(41)の関連政治団体をめぐる政治資金規正法違反事件は、小渕氏が「子供の頃から一緒」と全幅の信頼を置いていた元秘書、折田謙一郎被告(66)ら2人が在宅起訴された。小渕氏が圧勝した昨年12月の衆院選で折田被告は裏で指示を出していたといい、事件発覚後も隠然たる影響力を発揮していたようだ。

 「群馬県内の温泉街に身を隠しつつ、選挙事務所に電話で指示していたとか。堂々としていて驚いた」

 折田被告の動向を知る元事務所関係者はこう振り返る。小渕氏は衆院選で次点候補を9万票引き離し、約11万票で当選。群馬県高崎市の事務所では万歳三唱は控えたが、集まった支持者に笑顔を振りまき、復活をアピールした。

 一方、折田被告は昨年10月の町長辞職以降、公の場に一度も姿を現していない。しかし元事務所関係者は「小渕氏の遊説を担当したのは折田被告の腹心だった。折田被告の影を感じた」と話す。

 小渕氏のことを「姫」と呼んでいたという折田被告。父、恵三元首相の初当選の頃から秘書となり、30年以上にわたって父娘2代に仕えた。恵三氏の死後、他の古株秘書が次々と引退する中、平成19年の群馬県知事選で地位を固めた。ある県議は「苦戦が伝えられた現職知事を当選させた。その後の関連選挙では必ず折田被告が陣頭指揮を執り、誰も頭が上がらなくなった」と明かす。

 問題発覚後、町長辞職前の折田被告は周囲に「俺がやるしかねえ」と漏らしていた。事務所関係者は「姫の身が危なくなったので城代家老が腹をくくったのだろう」と心情を察する。

 ともに在宅起訴された加辺(かべ)守喜被告(62)も父娘に仕えたベテランだった。26年まで小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」の会計責任者を務め、東京事務所では地元団体のチェックを担当。同会からの架空寄付には加辺被告が関与したとみられる。

 ある事務所関係者は「加辺被告の引退後、完全に折田被告の独壇場になった。優ちゃん(小渕氏)は自分で収支報告書を見るべきだった」と悔やんだ。

1596名無しさん:2015/05/10(日) 18:53:33
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150508-00000002-pseven-soci
川崎二郎元厚労相に脱法パーティー券疑惑 週刊ポストが報道
NEWS ポストセブン 5月8日(金)7時6分配信

 自民党参院議員の関連政治団体に「日本歯科医師連盟」が計9500万円を献金したとされる問題や、世耕弘成・官房副長官に原発関連会社の幹部らが計750万円献金したことが、法の抜け道を駆使して、政治資金規正法で定められた「寄付額の上限」を超えた違法な献金だと問題視されている。自民党によるメディア弾圧の司令塔である重鎮議員に、同じ構図の疑惑献金があることを5月8日発売の週刊ポスト(5月22日号)が報じている。

 その議員とは、自民党情報通信戦略調査会長を務める川崎二郎氏。やらせ問題のNHKと『報道ステーション』でコメンテーターが官邸批判したテレビ朝日の経営陣を自民党本部に呼び出して事情聴取した人物だ。

 同誌による疑惑の概略はこうだ。川崎氏は2013年2月、地元選挙区である三重・津市のホテルで政治資金パーティー「川崎二郎と語る会」を開いた。資金管理団体「白鳳会」の政治資金収支報告書によると、256人がパーティー券を購入し、合計約1100万円余りの収入があった。

 報告書には20万円を超えるパーティー券購入者の氏名や住所などを記載しなければならない。収入の内訳を見ると、医療法人「F会」と社会福祉法人「I福祉会」からそれぞれ100万円ずつ、合計200万円の収入があった。しかも、両法人とも同じ日(2012年12月17日)にパーティー券を購入している。

 インターネットでF会やI福祉会を検索すると、ともに「Fグループ」のホームページに飛ぶ。券を購入した2法人は三重で介護施設事業などを展開する「Fグループ」に属する法人なのだ。収支報告書に記載されている2社の代表者(理事長)の名前も同じ。F会は老人保健施設、I福祉会はケアハウスを運営し、住所は別だが、ともに津市に所在している。

 政治資金規正法では「政治資金パーティーの主催者は1つのパーティーで同一の者から150万円を超える支払いを受けてはならない」、または「何人も1つのパーティーで150万円を超える支払いをしてはならない」と規定されている。

 両法人が実質的に一体であるならば、量的制限を超える200万円のパーティー券が購入されたことになる。さらに、国から税制優遇措置を与えられている医療法人や社会福祉法人からの献金の妥当性も問われよう。

 同誌は政治資金問題に詳しい専門家や、川崎二郎事務所にも見解を質している。

1597名無しさん:2015/05/24(日) 18:40:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000005-mai-soci
<日歯連>ネットバンキングで数十分内 資金移動は計画的か
毎日新聞 5月20日(水)7時1分配信

 日本歯科医師会の政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)を巡る政治資金規正法違反事件で、「迂回(うかい)寄付」と指摘された日歯連の関連政治団体間の5000万円の資金移動は、インターネットバンキングで数十分以内に実行されていたことが、関係者への取材で分かった。日歯連の事務職員が、会計担当の役員から指示を受け、インターネット上で1人で操作したという。

 東京地検特捜部も同様の情報を得ているとみられ、計画的に資金を「迂回」させたことを示す状況証拠とみて裏付けを進めている模様だ。

 政治資金収支報告書によると、日歯連は2013年1月23日、10年参院選で推薦した西村正美参院議員(民主)を支援する関連政治団体「西村まさみ中央後援会」の口座に5000万円を寄付。西村後援会は同日、同額を13年参院選の組織内候補だった石井みどり参院議員(自民)を支援する「石井みどり中央後援会」に寄付した。関係者によると、一連の資金移動はパソコンのインターネットバンキングで数十分以内に行われ、入出金時刻も記録された。

 日歯連は同年3月15日にも石井後援会に直接4500万円を寄付した。西村後援会を経由した5000万円と合わせると、同年の石井後援会への寄付総額は計9500万円となり、政治団体間の寄付の上限を年間5000万円と定める政治資金規正法に違反する可能性がある。日歯連は「3団体は独立した政治団体」とし、各団体が個別の判断で資金移動しており適法だと説明している。

 特捜部は同法違反(虚偽記載)の疑いで4月末から関係箇所の家宅捜索に着手。日歯連役員ら関係者を任意聴取しながら実態解明を進めている。日歯連は取材に「捜査に全面的に協力しており、コメントは差し控える」としている。【石山絵歩、飯田憲】

1598とはずがたり:2015/05/29(金) 12:16:28

国会議員を薄給にするのは不合理でちゃんと報酬出して有能なヤツにやって貰わないと困るけど,政治屋しか出来ない2世の無能どもが資産蓄積してるのは赦せないねヽ(`Д´)ノ

国会議員の資産公開で「不動産」は信用できない!?
実態が反映されない資産公開の規定
http://magazine.realestate.yahoo.co.jp/corp_reexbrain/20150527-00000001
2015年05月27日 平野雅之

「国会議員資産公開法」に基づき、2014年12月の衆院選で当選した国会議員475人の資産が公開された。不動産と金融資産を合計した「資産額」の1人あたり平均額は3,463万円で、最高は自由民主党鳩山邦夫元総務相の30億6,520万円だったようだ。これは選挙後に衆院議員の任期が始まった12月14日時点の資産を自己申告したものである。ただし、「金融資産」には普通預金や株券、ゴルフ会員権、美術工芸品、船舶、車などが含まれていない。

公開された資産を「不動産」だけで見るとどうなるだろうか。不動産が1億円を超えたのは19人であり、そのうち16人が自民党議員だ。残る3人のうち2人は元自民党であり、純粋な(?)野党は1人だけである。不動産の金額上位5人をピックアップしてみた。

 鳩山邦夫氏(自民党・福岡6区)  93,067万円
 神山佐市氏(自民党・埼玉7区)  84,027万円
 高木宏寿氏(自民党・北海道3区) 59,356万円
 麻生太郎氏(自民党・福岡8区)  45,461万円
 鴨下一郎氏(自民党・東京13区)  33,637万円

その一方で「不動産」がゼロだったのは全体の約4分の1にあたる115人にのぼり、そのうち74人は「金融資産」もゼロだった。

実態が反映されていない不動産の価格

上位の顔ぶれだけを見ればずいぶんと資産を持っているように感じられるかもしれないが、大半の議員は一般家庭とあまり変わらない水準だろう。しかし、この資産公開をはたして信じることができるのだろうか。

よく理解しておかなければならないのは、公開対象となる不動産の価格が「課税標準額」だということである。公示地価などの70%程度の水準とされる「固定資産税評価額」ですらない。土地であれば評価額に対して負担調整措置を施し、さらに小規模住宅用地であれば6分の1に減額した後の「固定資産税課税標準額」なのだ。

奇しくも竹下亘復興相が今回の資産公開にあたり、2月に公開した閣僚就任時の資産内容を訂正した。所有する土地の価格を「1億3,007万円」から「2,742万円」に改めたのだ。報道では「事務的な記載ミス」としか書かれておらず、その詳細は分からない。だが、固定資産税課税標準額を記載すべきところ、固定資産税評価額を書いてしまったということは十分に考えられるだろう。

個々の条件や所在する地域にもよるが、土地の固定資産税課税標準額は実勢価格の10分の1以下のこともある。家屋も新築時点でおよそ建築費の50%程度が固定資産税課税標準額だ。また、建築中や新築直後で課税標準額が算出されていなければ、たとえ建築費を1億円支払った豪邸でも資産公開のうえでは「ゼロ」である。

さらに国会議員の資産公開では現金、当座預金、普通預金、所有する株式、家族や親族名義の資産も含まれていない。そのうえ「資産報告書」に虚偽記入があっても罰則規定すらないのだ。

「政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律」では、第1条に「この法律は、国会議員の資産の状況等を国民の不断の監視と批判の下におくため、国会議員の資産等を公開する措置を講ずること等により、政治倫理の確立を期し、もって民主政治の健全な発達に資することを目的とする」とある。

法律の目的に沿った制度内容なのか、大いに疑念を抱かざるを得ないだろう。
最終更新日:2015年05月27日

1599とはずがたり:2015/06/11(木) 08:57:17
<脱法パーティー>自民山田氏団体に補助金受給JA系5億円
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20150611k0000m010145000c.html
00:42毎日新聞

 JA全中(全国農業協同組合中央会)出身の山田俊男参院議員(自民、比例)関連の政治4団体が6年間で計394回の政治資金パーティーを開き5億4293万円の収入を得ながら、8割に本人は出席せず、3分の2近くは東京都内のJAビル会議室で開いていたことが分かった。チケットは主に国の補助金を受けたJAグループの団体などが購入していた。政治資金規正法は補助金受給団体・企業の献金を原則的に禁じており、専門家は「規制のないパーティーを利用した事実上の献金で脱法的だ」と疑問視している。

 4団体は(1)山田氏が代表の政党支部「自民党東京都参議院比例区第三十四支部」(2)規正法上の国会議員関係政治団体でJA全中の歴代会長が代表の「山田としお後援会」(3)参院選で山田氏を推薦した「全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)」(4)JA全中の元常務理事が代表を務める「フォーラム21」。フォーラム以外の3団体は、2007年参院選にグループ初の生え抜き候補としてJA全中専務理事だった山田氏の擁立が決まった06年に、フォーラムは08年に設立された。

 13年分まで公表されている政治資金収支報告書や政治団体幹部らによると、4団体がそろった08年から13年に各50?85回、計394回開いたパーティーのうち山田氏が出席したのは主に都内のホテルで開く「山田としお君を励ます会」と、「セミナー」と称される朝の会合の計75回。全体の2割に満たず、「山田としお国政報告会」の名称で後援会が年6?18回、計59回開いたパーティーにも原則出席していないという。

 また、約64%の251回は東京都千代田区のJAビル会議室で開かれ、その経費は室料や飲食代など1回数万円に対し、収入は100万円前後のことが多かった。チケット購入者はJA全中やJA全農(全国農業協同組合連合会)などグループの団体・企業で、パーティーは主にこうした団体の職員ら約20人が昼休みなどに会議室に集まり弁当を食べながら話し合う。個人の費用負担はない。

 参加者は重複することもあるため政治団体間で日程調整していたというが、開催が集中する時期には後援会が1日に2度、3団体が3日間で4回のパーティーを開くこともあった。また、13年7月の山田氏の参院選期間中にも行っていた。

 JA全中とJA全農はこの間、畑作農業対象助成金(約3億円)や農畜産支援事業(15億円余)など国の補助金を継続的に受けている。政治資金規正法は研究・調査目的など一部を除く補助金の受給団体・企業の献金を禁じる一方、パーティーにはこうした規制がない。全国農政連の幹事長代理も務めた後援会と政党支部の会計責任者は「参議院の比例代表は選挙に億単位の金が必要。献金を禁じられている以上、パーティーで集めるしかない。パーティーの形式には法律上の定義がなく、どんな形であれ違法ではない」と話した。

 フォーラムの代表は「きちんとした勉強会で法律上問題ない」と話し、JA全中と全農、全国農政連、山田氏の事務所はいずれも文書で「法令に従い適正に行っている」と回答した。【「政治とカネ」取材班】

1600とはずがたり:2015/06/11(木) 08:57:34
>>1599-1600
 ◇政治資金問題に詳しい岩井奉信日大教授(政治学)の話

 尋常ではないパーティーの開催数で、本人がこれほど出席しないのも異例だ。制度の不備をついた「抜け道」的な事実上の献金ではないか。パーティーを形式的に開いたことにすれば違法性を問われず、国の補助金を受けるJAグループにとっては苦肉の策かもしれない。諸外国ではパーティー券購入も献金として扱われており、日本も法改正などを通じ献金並みの位置付けに改めるべきだ。

 ◇献金並み規制が必要

 補助金受給企業・団体による不透明な政治資金の提供がまた明らかになった。2月には西川公也前農相に対する補助金受給企業や砂糖業界団体側からの献金問題が発覚し、西川氏は閣僚辞任に追い込まれている。

 JAグループの団体などは組織内候補支援のため、政治資金規正法に抵触しないよう献金ではなくパーティー券購入を選択した。JA全中は取材に「利益を伴わない補助金で献金禁止の対象ではなく、献金を避ける意図はない」と説明するが、後援会と政党支部の会計責任者は「JAグループは補助金を受けているのでほとんど献金できず、すれば罰せられる」と明言。実際、JA全中などから山田氏の関連政治4団体への献金の記載は政治資金収支報告書にはない。

 パーティーの「利点」は他にもある。1企業・団体の年間献金総額には上限があるが、パーティー券は1回当たり150万円以下と定めるだけで、回数を増やせばいくらでも資金提供が可能だ。公表基準も献金は5万円超、パーティーは20万円超と匿名性も高い。4団体がそろう前の2007年はJA全中などから40回以上のパーティー券購入が政治資金収支報告書で確認できるが、13年には8回しか記載がなく、小口に分散したとみられる。

 会計責任者は「多額のパーティー券購入は農家らの反発を招き、各団体とも名前を公表されたくないのが本音」とも話す。専門家が懸念する「抜け道」を防ぐため、パーティーにも献金並みの規制や情報開示が求められる。【杉本修作】

1601名無しさん:2015/06/20(土) 21:14:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150614-00000012-mai-soci
<政治とカネ>使途隠し新手法 青木国交政務官の組織活動費
毎日新聞 6月14日(日)11時40分配信

 政治団体から議員ら個人に支出される「組織活動費」は、個人名の領収書さえあれば、その後の具体的な使途の報告義務がないことから度々問題視されてきた。自民党参院議員の青木一彦国土交通政務官の後援会も2012年、本人や親族、秘書ら延べ10人に計460万円の組織活動費を出していたが、13年には別途政治団体を設立して後援会から資金を移し、使途記載の必要がない「その他の支出」としてほぼ同額を計上。個人名での支出を切り替える「新手法」とみられるが、相変わらず使途は隠されたままだ。【「政治とカネ」取材班】

 青木氏の資金管理団体「青木一彦後援会」は、「参院のドン」と呼ばれ官房長官も務めた父幹雄氏の後を継ぎ島根選挙区で初当選した10年に設立。同年の個人宛ての組織活動費はゼロだったが、11年には親族ら延べ11人に15万〜50万円の計270万円、12年には本人や秘書ら延べ10人に20万〜100万円の計460万円を計上した。だが、昨秋公表された13年分の政治資金収支報告書では秘書1人への10万円にまで減った。

 一方で、同年には政策秘書が経営する会社の社員が代表者、私設秘書が会計責任者の政治団体「三光会」を設立。後援会から800万円の寄付を受けた上で、組織活動費のうち具体的使途の記載がない「その他の支出」として459万円余を計上した。三光会は、全ての領収書がいる「国会議員関係政治団体」の届け出はされておらず、1回で5万円未満の支出は使途記載の必要がない。こうした政治資金規正法の規定が、使途を隠す「抜け道」となっている。

 青木氏の事務所は「政策の調査と組織拡大に支出し、法にのっとり適正に処置している」とコメントしたが、事務所関係者は個人名での支出から切り替えたことを認め「経理テクニック」と述べた。

 ◇「選挙応援。手ぶらじゃ行けんでしょ」 事務所関係者証言

 「事務所として弾力的に使えるカネをストックしたもの。永遠に続くでしょうね」。組織活動費を巡る問題について青木氏の事務所関係者は毎日新聞の取材に赤裸々に語った。

 以前に支出先とされた個人は「気心の知れた人で固めた」が、「収支報告書を見てマスコミも『何で』って思うようになるじゃない」。その手法を「シルエットがよろしくない」と表現した。

 「その他の支出」に切り替えた後も含め、使途は「コンフィデンシャルマネー(内密のカネ)」としつつ、その一端をこう明かす。「こないだの衆院選の応援に行ったりするじゃない。やっぱ手ぶらじゃ行けんでしょ」

 「例えば他の議員の『励ます会』なら、先輩議員には会費だけ出す。でも、同僚は苦しいからお願いに来るわけで、会費だけでは足りない。そういうのはこっち(の内密のカネ)から出さないと。武士の情けで。収支報告書が公表されると金額に差を付けているのが目立つからね」

 こうしたカネを「公然の秘密」としながら、数年前に東京地検特捜部の捜査を受けた大物議員の名を挙げ、こう結んだ。「タンス預金で4億円あっちゃダメでしょ。たとえ公然の秘密ってのがあっても世間にお許しいただける範囲じゃなきゃ」

1602名無しさん:2015/06/20(土) 21:15:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150611-00000004-mai-pol
<脱法パーティー>自民山田氏団体に補助金受給JA系5億円
毎日新聞 6月11日(木)6時30分配信

 JA全中(全国農業協同組合中央会)出身の山田俊男参院議員(自民、比例)関連の政治4団体が6年間で計394回の政治資金パーティーを開き5億4293万円の収入を得ながら、8割に本人は出席せず、3分の2近くは東京都内のJAビル会議室で開いていたことが分かった。チケットは主に国の補助金を受けたJAグループの団体などが購入していた。政治資金規正法は補助金受給団体・企業の献金を原則的に禁じており、専門家は「規制のないパーティーを利用した事実上の献金で脱法的だ」と疑問視している。

 4団体は(1)山田氏が代表の政党支部「自民党東京都参議院比例区第三十四支部」(2)規正法上の国会議員関係政治団体でJA全中の歴代会長が代表の「山田としお後援会」(3)参院選で山田氏を推薦した「全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)」(4)JA全中の元常務理事が代表を務める「フォーラム21」。フォーラム以外の3団体は、2007年参院選にグループ初の生え抜き候補としてJA全中専務理事だった山田氏の擁立が決まった06年に、フォーラムは08年に設立された。

 13年分まで公表されている政治資金収支報告書や政治団体幹部らによると、4団体がそろった08年から13年に各50〜85回、計394回開いたパーティーのうち山田氏が出席したのは主に都内のホテルで開く「山田としお君を励ます会」と、「セミナー」と称される朝の会合の計75回。全体の2割に満たず、「山田としお国政報告会」の名称で後援会が年6〜18回、計59回開いたパーティーにも原則出席していないという。

 また、約64%の251回は東京都千代田区のJAビル会議室で開かれ、その経費は室料や飲食代など1回数万円に対し、収入は100万円前後のことが多かった。チケット購入者はJA全中やJA全農(全国農業協同組合連合会)などグループの団体・企業で、パーティーは主にこうした団体の職員ら約20人が昼休みなどに会議室に集まり弁当を食べながら話し合う。個人の費用負担はない。

 参加者は重複することもあるため政治団体間で日程調整していたというが、開催が集中する時期には後援会が1日に2度、3団体が3日間で4回のパーティーを開くこともあった。また、13年7月の山田氏の参院選期間中にも行っていた。

 JA全中とJA全農はこの間、畑作農業対象助成金(約3億円)や農畜産支援事業(15億円余)など国の補助金を継続的に受けている。政治資金規正法は研究・調査目的など一部を除く補助金の受給団体・企業の献金を禁じる一方、パーティーにはこうした規制がない。全国農政連の幹事長代理も務めた後援会と政党支部の会計責任者は「参議院の比例代表は選挙に億単位の金が必要。献金を禁じられている以上、パーティーで集めるしかない。パーティーの形式には法律上の定義がなく、どんな形であれ違法ではない」と話した。

 フォーラムの代表は「きちんとした勉強会で法律上問題ない」と話し、JA全中と全農、全国農政連、山田氏の事務所はいずれも文書で「法令に従い適正に行っている」と回答した。【「政治とカネ」取材班】

1603名無しさん:2015/06/20(土) 21:16:05
>>1602

 ◇政治資金問題に詳しい岩井奉信日大教授(政治学)の話

 尋常ではないパーティーの開催数で、本人がこれほど出席しないのも異例だ。制度の不備をついた「抜け道」的な事実上の献金ではないか。パーティーを形式的に開いたことにすれば違法性を問われず、国の補助金を受けるJAグループにとっては苦肉の策かもしれない。諸外国ではパーティー券購入も献金として扱われており、日本も法改正などを通じ献金並みの位置付けに改めるべきだ。

 ◇献金並み規制が必要

 補助金受給企業・団体による不透明な政治資金の提供がまた明らかになった。2月には西川公也前農相に対する補助金受給企業や砂糖業界団体側からの献金問題が発覚し、西川氏は閣僚辞任に追い込まれている。

 JAグループの団体などは組織内候補支援のため、政治資金規正法に抵触しないよう献金ではなくパーティー券購入を選択した。JA全中は取材に「利益を伴わない補助金で献金禁止の対象ではなく、献金を避ける意図はない」と説明するが、後援会と政党支部の会計責任者は「JAグループは補助金を受けているのでほとんど献金できず、すれば罰せられる」と明言。実際、JA全中などから山田氏の関連政治4団体への献金の記載は政治資金収支報告書にはない。

 パーティーの「利点」は他にもある。1企業・団体の年間献金総額には上限があるが、パーティー券は1回当たり150万円以下と定めるだけで、回数を増やせばいくらでも資金提供が可能だ。公表基準も献金は5万円超、パーティーは20万円超と匿名性も高い。4団体がそろう前の2007年はJA全中などから40回以上のパーティー券購入が政治資金収支報告書で確認できるが、13年には8回しか記載がなく、小口に分散したとみられる。

 会計責任者は「多額のパーティー券購入は農家らの反発を招き、各団体とも名前を公表されたくないのが本音」とも話す。専門家が懸念する「抜け道」を防ぐため、パーティーにも献金並みの規制や情報開示が求められる。【杉本修作】

1604名無しさん:2015/06/27(土) 20:59:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150623-00000058-jij-soci
小渕氏不起訴で検審申し立て=政治資金問題で市民団体
時事通信 6月23日(火)11時36分配信

 小渕優子前経済産業相(41)の政治資金問題で、市民団体「市民オンブズマン群馬」は23日、同氏を不起訴とした東京地検特捜部の処分を不服として、東京の検察審査会に審査申立書を提出した。鈴木庸事務局長は前橋市内で記者会見し、「国会議員だから大目に見ることはあってはならない。正しい法律の運用を願っている」と述べた。

1605とはずがたり:2015/07/08(水) 16:00:59
遠藤五輪相団体に一斉寄付 山形の会社役員4人
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015070801000993.html?ref=rank
2015年7月8日 12時16分
 遠藤利明五輪相が関連する政治団体が山形県酒田市の食肉生産販売会社の役員4人から同じ日に計500万円の寄付を受けていたことが8日、政治資金収支報告書から分かった。
 政治資金規正法は企業や団体が政党と政治資金団体以外に寄付することを禁じている。4人は親族で、企業の資金が使われていれば同法に抵触する可能性もあるが、遠藤氏は8日、記者団に「個人献金としていただいており、適正に処理している」と説明。同社の会長は取材に「会社の金は一切入れていない。企業献金には当たらず、全く問題はない」と話した。
(共同)

1606とはずがたり:2015/07/08(水) 19:50:04

東大阪市、政務活動費チラシ問題で自民市議を刑事告訴
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150708/Tbs_news_37382.html
TBS News i 2015年7月8日 06時20分 (2015年7月8日 08時20分 更新)

 大阪府東大阪市の自民党市議団が多額の政務活動費を使って発行したとする「広報チラシ」が、実際は作られていなかった疑いがあるとして、市は会計責任者の議員を刑事告訴しました。
 自民党東大阪市議団は、広報チラシとして2011年度から3年間に10回、およそ85万部を作成・配布したとしていて、政務活動費から「印刷代とポスティング費用」としておよそ1650万円を支出していました。しかし・・・
 「見てないです」(東大阪市民)
 「見たことない」(東大阪市民)

 東大阪市の野田市長は、自民党市議団が作成・配布したとするチラシに実態がない疑いがあるとして、市議団の会計責任者である樽本丞史議員を詐欺容疑などで大阪府警に刑事告訴しました。

 「取材に応じられない。弁護士と相談している。弁護士からおって連絡あると思います」(樽本丞史議員)

 市議団は先週、チラシは印刷・配布したが書類に不備があったとして政務活動費1650万円全額を返還していて、今後、警察の捜査による全容解明が待たれます。(07日23:40)

1607とはずがたり:2015/07/09(木) 11:44:57
公用車送迎なのに議長に交通費「疑問感じない」
2015年07月09日 07時35分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150708-OYT1T50206.html?from=y10

 香川県内の自治体のうち、県と高松市、丸亀市が、議会開会中に議長を公用車で送迎しながら、交通費などに充てる「費用弁償」を支給していることが、読売新聞の取材でわかった。

 事実上の「交通費の二重取り」だが、議長らは「特に疑問にも感じない」と話す。

 県議会では、本会議と委員会に出席する際は自宅から議会への距離に応じて費用弁償を支給している。辻村修議長(善通寺市選挙区)と五所野尾ごしょのお恭一副議長(仲多度郡第1選挙区)には、それぞれ1万1000円を支給しているが、同時に公用車で送迎するのも慣例化している。

 取材に対し、2人は事実関係を認めた上で「私たちが始めたわけではなく、これまで続いてきた制度だ」と釈明する。

 高松市議会では、議長が公用車で送られても日額3000円が支給される。岡下勝彦議長は「条例に基づいて受け取っているが、議会で対応を検討したい」。丸亀市議会でも、議長が公用車を使っても1500円を支給している。高木新仁議長は「県議と違い、市議は議員報酬も高くない。議員活動は出費も多く、これ以上待遇が悪くなるとなり手がいなくなる」と話す。

 費用弁償を巡り、県内では見直しが進む。坂出市など10市町ではすでに制度を廃止。土庄町では交通費の実費支給としており、直島町では職員の旅費規程に準拠して支給している。綾川、多度津、まんのう町では定額支給しているが、いずれも公用車での送迎はしていないという。

◆二重取り、非常識

 地方自治に詳しい関西学院大総合政策学部の村上芳夫教授(行政学)の話「明らかに交通費の二重取りだ。公用車を使用した場合の規定を条例や議会規則で定め、非常識な実態を直ちに解消すべきだ」

(福永正樹)

1608とはずがたり:2015/07/09(木) 12:09:03
北海道・福島町長を逮捕…企業誘致で事前収賄か
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150709-OYT1T50008.html?from=ycont_navr_os
2015年07月09日 09時00分

 東京都内のIT関連会社「ブレーン」から北海道福島町内に支店を開設する際に便宜を図るよう依頼され、現金100万円を受け取ったとして、道警捜査2課は8日、同町長の佐藤卓也容疑者(53)(福島町福島)を事前収賄容疑で逮捕した。

 同社支店長の小鹿昭義容疑者(62)(同町白符)も贈賄容疑で逮捕した。

 発表によると、佐藤容疑者は12年8月に投開票された町長選の直前の同13日頃、自身の後援会事務所で、町長就任後に同社が支店を開設する際、町の助成金を受けやすくなる条例を制定するよう依頼され、小鹿容疑者から見返りとして現金100万円を受け取った疑い。道警は両容疑者の認否を明らかにしていない。

 佐藤容疑者は当選後の13年7月、助成金の交付対象となる業種を拡大させて、町に新たに進出した企業に助成金を出す町企業立地促進条例を議会に提案したが、議員の反発を受け、採決前に撤回した。同9月には従来の町企業誘致条例の一部改正案を提案したが否決された。同社の支店は13年7月に開設された。

1609とはずがたり:2015/08/07(金) 17:44:27
おカネはどうなったんだ??

政務活動費問題の市議病死、神戸 不透明支出認める
共同通信 2015年8月7日 11時49分 (2015年8月7日 11時51分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20150807/Kyodo_BR_MN2015080701001396.html

 神戸市議会の大野一市議(62)=無所属=が膵臓がんのため、兵庫県内の病院で死去したことが7日、分かった。大野市議は市議会の会派「自民党神戸」が政務活動費から不透明な支出をしていた問題で、業者への架空委託を認めていた。
 神戸市によると、大野市議が死去したのは6日午前1時。問題発覚後の7月7日から体調不良で入院していた。
 大野市議がかつて所属していた自民党神戸では2010〜14年度、市民へのアンケートの調査委託費などとして業者に計約1120万円を支出。大野市議が委託は架空だったと認め、市民オンブズマン兵庫が詐欺などの疑いで兵庫県警に告発状を提出していた。

1610名無しさん:2015/08/10(月) 16:02:37
>>1609

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150807-00000002-kobenext-l28
大野・神戸市議が死去 政活費不透明支出に関与
神戸新聞NEXT 8月7日(金)9時39分配信

 神戸市議の大野一(おおの・はじめ)氏が6日午前1時、すい臓がんのため西宮市の病院で死去した。62歳。神戸市東灘区出身。葬儀・告別式は家族葬で行う。同市東灘区選出で、1987年から連続8期当選し、総務財政委員会委員長などを務めた。

 今年6月、市議会の会派「自民党神戸」による政務活動費(政活費)の不透明な支出が発覚。大野市議は弁護士を通じ、同会派の窓口となって、業者に架空の調査を委託したことを認めていた。

 問題発覚前の今年4月、自民党神戸から他の市議らとともに別会派「自民市議団」に合流したが、不透明支出が明らかになった後、無所属となっていた。

 7月7日から体調不良で入院していたという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150807-00000530-san-soci
神戸市議会の大野市議が死去 政活費架空委託で窓口役
産経新聞 8月7日(金)11時45分配信

 神戸市議会の会派「自民党神戸」が政務活動費(政活費)で架空委託を行ったとされる問題で、委託の窓口だった大野一市議(62)=現在は無所属、8期目=が、膵臓(すいぞう)がんのため兵庫県内の病院で死亡したと7日、市議会が発表した。

 市議会事務局などによると、大野市議は6日午前1時、入院していた同県西宮市の病院で亡くなった。問題発覚後、容体が悪化していたという。葬儀・告別式は家族葬・密葬のため、日時や場所は非公表。

 この問題をめぐっては、自民党神戸が平成22〜26年度に、政活費約1125万円で業者に委託したアンケートについて、大野市議と業者の双方が架空委託を認めるなどしており、市民団体が詐欺罪などで大野市議らに対する告発状を兵庫県警に提出していた。

 大野市議が問題発覚時に所属していた最大会派「自民党市議団」も、虚偽公文書作成・同行使罪で大野市議を刑事告発する方針を固めていたが、大野市議の死亡を受け、10日の代表者会議で他会派と協議し、告発の是非を検討するという。

1611名無しさん:2015/08/10(月) 16:04:21
>>1610

http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/kobeshikaiseikatuhi/201508/0008282436.shtml
神戸市会政活費不透明支出
神戸市会政活費疑惑発覚1カ月 架空委託、チェック体制の甘さ露呈

 神戸市議会の会派「自民党神戸」による政務活動費(政活費)の不透明支出問題は、調査委託の窓口だった大野一市議(62)=現在は無所属=側と、委託先だった業者側の双方が、委託自体を「架空」と認める異例の展開となった。架空の支出は現段階の判明分だけで1千万円超。疑惑発覚から1カ月が過ぎ、架空委託を見逃してきた会派の責任を問う声が議会内外で強まる一方、多額の公金の使途解明にも厳しい視線が注がれる。(紺野大樹、小川 晶)

 「政活費は会派に支給されるのに、本当に会派の誰も気づかなかったのか。信じられない」。神戸市議会の複数の市議が、そう疑問を投げ掛ける。

 政活費収支報告書によると、自民党神戸は2010〜14年度、大野市議が窓口になり、11回の電話アンケートの委託費などとして「寿司(すし)店経営」が目的の業者に計約1120万円を支出。しかし、この業者は報告書に添付された領収書の住所に存在しないことが、神戸新聞社の取材で判明した。

 7月3日に会見した大野市議は、神戸市内の人材派遣会社に委託した計273万円分も含め、「調査は実施した」と強調。業者から受け取ったとする結果報告書も報道陣に示したが、その後、人材派遣会社などが調査の実施を否定した。

 29日の市議会代表者会議では、自民党神戸の団長も務めた浜崎為司市議=現在は別会派=が、大野市議と寿司店経営業者双方の弁護士が委託は架空だったことを認めたと報告。さらに、大野市議がこれら2業者から受け取ったとしていた調査報告書の「自作」を認めたことも明かされた。

     ■

 市議の調査研究のため、神戸市議会では所属会派に議員1人当たり月額38万円の政活費が交付される。

 自民党神戸に所属していた市議によると、一部は共通経費として会派で管理。残りを各市議が市政報告の印刷などそれぞれの活動に使っていたといい、「他の人が何にいくらぐらい使っていたのかは知らない」と打ち明ける。

 一方、架空と判明した一連の調査委託について、自民党神戸の政活費収支報告書には調査項目や委託期間を記した文書が添付されている。当時の会派代表者として押印も残る浜崎市議が「はんこは押したが、全て(大野市議に)任せていたので知らない」と話すなど、会派内部のチェック体制の甘さが浮き彫りになっている。

 大野市議らは疑惑発覚直後、不透明支出分に利息を加えた約1530万円を会派として市に返還したが、政活費を架空支出した目的は明らかになっていない。議会関係者は「何に使ったのか。大野市議はもちろん、会派として説明する責任がある」と強調する。

 この問題をめぐっては、市民オンブズマン兵庫が、大野市議らを詐欺容疑などで刑事告発している。

【大野市議が自民を離党】

 自民党兵庫県連は1日、大野一神戸市議(62)が自民党を離党したと明らかにした。県連によると、大野氏から「一身上の都合」を理由に離党届が提出され、同日付で受理したという。(永田憲亮)

    ◇     ◇

【返還で終わりではない】

 全国市民オンブズマン連絡会議事務局長・新海聡弁護士の話 架空委託だったと判明した以上、支払われた政活費が何に使われたかを解明するのは非常に重要だ。疑惑の背景を探り、再発防止策を講じる基礎的な材料になるためで、返還して終わりという問題ではない。政活費は会派単位で支給されており当時のメンバーは説明責任を果たさなければならない。市議会としても、百条委員会の設置など真相究明へのきちんとした方向付けを示すべきだ。

2015/8/2

1612とはずがたり:2015/08/27(木) 00:16:25
<武藤議員>辞職否定「出資金集め、後輩の判断」 弁明会見
毎日新聞社 2015年8月26日 21時04分 (2015年8月26日 22時45分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150826/Mainichi_20150827k0000m040071000c.html

 出資金を巡るトラブルが発覚して自民党を離党した武藤貴也衆院議員(滋賀4区)が26日、東京都内で記者会見し、初めて公の場で経緯を説明した。値上がり確実な未公開株購入で「国会議員枠」があるとして周囲に出資を持ちかけたとする週刊誌の報道を否定。「法的な問題はない」として、議員辞職の考えはないと強調した。

 ◇週刊誌、締め出す

 週刊文春の報道によると、武藤氏は昨年「国会議員枠で買える」とソフトウエア会社の未公開株購入を周囲に勧め、23人から計約4000万円を集めた。株は実際には購入せず、出資金の一部を戻していないとされる。

 武藤氏は会見で、小売業を営む学生時代の後輩に自身や知り合いが計約1億円を出資し、焦げ付いたのが問題の発端だったと説明。昨年10月に「値上がりしそうな株がある」と自身の政策秘書経由で知り、後輩に「株を購入して、その利益で穴埋めしてはどうか」などと提案。後輩が武藤氏の名前を出して出資を勧誘し、約4000万円を集めたという。

 武藤氏は、株について「後輩が自分の判断でやっていた」「得意顧客のために押さえられている特別枠があると聞いた。『国会議員枠』が存在するという認識はなかった」と文春の報道を否定。「出資金はすべての方に返した」と述べた。

 また、武藤氏は後輩に「この案件はクローズ」「国会議員のために枠を押さえていると一般に知られたら大変」などと無料通信アプリ「LINE(ライン)」で口止めをしたとされる。これについては「国会議員のために枠を押さえていると誤解されたら大変、という意味だった。乱雑で誤解を招く表現だったことは反省している」と述べた。

 発覚から1週間も経過した会見について、「自民党に籍を置く政治家として、安保法案審議の微妙な時期で私個人の判断で(会見)はできなかった。世間を騒がせ、法案審議に余計な負担をかけたことへのけじめとして離党手続きが進んだので、改めて一個人として説明する」と述べた。

 だが、会見は週刊誌記者を排除し、質問も1社1回に制限した。週刊文春編集部は「釈明会見にもかかわらず、小誌記者を締め出す武藤議員の対応は利己的であり、極めて残念」とのコメントを発表した。【樋岡徹也】

1613とはずがたり:2015/09/08(火) 13:36:42
もう滅茶苦茶。。

武藤議員、1億円返還求める=知人との金銭トラブル訴訟―東京地裁
時事通信社 2015年9月8日 11時56分 (2015年9月8日 13時29分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150908/Jiji_20150908X595.html

 未公開株をめぐる金銭トラブルで自民党を離党した武藤貴也衆院議員(36)=滋賀4区=が、知人ら2人に1億円の貸金返還を求めた訴訟の第1回口頭弁論が8日、東京地裁(谷口園恵裁判官)であった。知人側は答弁書を提出し、争う姿勢を示したとみられる。
 訴状によると、武藤議員は昨年2月、学生時代の知人男性から「ブランドバッグの転売を手掛けている。リスクは全くない」などと持ち掛けられ、同年10月までに計1億円を渡したが、期限を過ぎても返済されていないという。
 金銭トラブルは先月19日発売の週刊誌で表面化。武藤議員が昨年、この知人男性らに「値上がり確実な新規公開株を国会議員枠で買える」と持ち掛け、計約4100万円を集めたと報じられた。

1614名無しさん:2015/09/08(火) 22:13:52
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150908-00000444-fnn-pol
武藤貴也議員金銭トラブル 渦中の男性「武藤議員が株を...」
フジテレビ系(FNN) 9月8日(火)21時29分配信
未公開株をめぐる、金銭トラブルが報じられている武藤貴也議員。その武藤議員から、実際に株の購入を持ちかけられた男性が、FNNのインタビューに応じた。フリージャーナリスト・中村 竜太郎さんの取材により、浮き彫りになってきたのは、主張の食い違いだった。
武藤議員の知人A氏は、「(釈明会見を見た?)はい、確認させていただきました。本当にまあ、わたしの責任にしたいんだなと」と話した。
未公開株の購入をめぐる金銭トラブルが報じられている、武藤貴也衆議院議員。
その武藤議員から株の購入を持ちかけられた知人A氏が、単独インタビューに答えた。
A氏は、「『あとこの案件はクローズだからね。正直証券会社からもうちが国会議員のために枠を抑えてるのとが一般に知れたら大変だと言っています。その辺呉々も注意して下さい』」、「『議員枠』というか、国会議員の武藤さんのために、特別に押さえている枠という認識で動いていた」と話した。
一方、武藤議員は、8月26日の会見で、国会議員枠が存在していたという認識はなかったと弁明している。
食い違う、両者の認識。
さらに、武藤議員は「議員会館に、株を購入したい人を連れてきて、話をしたらどうかというのは、言ったことない。わたしの記憶にないことなので...」と述べていた。
議員の立場を利用して、投資家の勧誘はしていないとする武藤議員。
ところが、A氏は、「議員会館に連れてきて、(秘書と)話をさせたらいいと。それが一番信頼してもらいやすいのではないかと」と話した。
今回の問題以前にも、金銭のやり取りがあった2人。
武藤議員は、知人A氏らに貸した事業資金1億円が返還されていないとして、提訴していて、8日、東京地裁で、第1回口頭弁論が行われた。
ツイッターでのデモ批判に始まり、選挙での金銭トラブルなども明らかになっている武藤議員。
さらに、未成年の男性に現金を支払い、議員宿舎で密会を重ねていたとの疑惑が持ち上がっている。
武藤議員が男性に送ったとされる、「じゃあ俺の言うこと全て言いなりになるなら振り込む」、「奴隷だよ」というメッセージ。
さらに、衆議院予算委員会が行われていた2月4日には、「今俺、NHKに写ってる?」と送っていた。
また、武藤議員との電話を録音したとされる音声には、「俺のこと売るってひどくない? だって元恋人だよ?」、「週刊誌の人に『告発した記事は書かないでくれ』って言って。『あれはうそだから』って」とあった。
番組では、未成年の男性との一連のやり取りが、武藤議員本人のものか、確認する書面を送ったものの、現時点で、回答はなされていない。
武藤議員の選挙区、滋賀・近江八幡市の有権者からは、「一度やめられた方がいいかなと」、「『不信感しかない』というか、応援できないって」など、議員としての資質を問う声が多く聞かれた。
フリージャーナリスト・中村 竜太郎さんは、「Aさんは思ったよりも、非常に落ち着いた客観的な方でしたね。一方の武藤議員は、これまでの言動を見ると、自己中心的で、利己的な印象を受けました」と話した。
最終更新:9月8日(火)21時29分

1615名無しさん:2015/09/24(木) 19:21:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150924_13012.html
中野参院議員ら夏祭りで寄付?

 次世代の党国対委員長の中野正志参院議員(比例)ら仙台市を地盤とする議員3人が、8月にあった泉区南光台地区の夏祭りで3000円〜5000円を「会費」などの名目で主催者に渡していたことが23日、分かった。夏祭り主催者は参加者に「会費」を求めておらず、政治家による寄付行為を禁じた公職選挙法に抵触する恐れも出ている。

◎「会費」名目5000円と3000円

 関係者によると、現金の授受があったのは南光台地区の3町内会が主催した8月12日の「夏祭盆踊大会」。中野氏は代理の支持者を通じ5000円、いずれも泉区選出で宮城県議の菅原実氏(改革みやぎ)は本人が、仙台市議の野田譲氏(自民党)は同席した支持者が、それぞれ3000円を会場受付で渡したという。
 公選法199条2項は現職議員や立候補者、候補予定者に対し、選挙区内の住民への全ての寄付行為を禁じている。ただ、本人が出席する結婚披露宴での祝儀、葬式や通夜での香典などは除外されるほか、「会費」として一律に定められた額を徴収される場合は寄付行為には当たらないとされる。
 夏祭りの大会長を務めた町内会長によると、3氏へ送った案内状には会費の記載はなく、要求もしていなかった。夏祭り後、3人を含め、現金を寄せた人物の氏名と金額が書かれた「祝儀一覧表」が一部の町内会で回覧された。祝儀の額は2000〜5000円で一律ではなかった。
 祭りはことしで40回目。中野、野田両氏は約20年前から随時、菅原氏は3年前から毎回出席し、「会費」などの名目で現金数千円を渡していたという。
 中野氏の事務所は河北新報社の取材に「代理出席したスタッフに『会費があれば出して』と伝えた。スタッフが会費制か確認しないまま渡してしまった。認識違いで違法とは思っていないが、今後はきちんと確認したい」と答えた。
 菅原氏は「運営スタッフの懇親会費用などが必要になると思った。他の議員が出している中、自分だけが出さないわけにはいかないとの気持ちもあった」と釈明。野田氏も「会費制だった他の町内会の夏祭りと同じだと思い込んでいた。反省したい」と話した。

◎少額でも金権生む

 <日大法学部の岩井奉信教授(政治学)の話>法的に見れば明らかに違法だ。ただ、祭りの祝儀は政治家の悩みどころと聞く。自分だけ出さずに「ケチだ」と思われることを政治家は恐れる。しかし、少額でも積もり積もってお金のかかる政治を生み出し、金権政治の体質を作る。政治家も勇気を持ち、寄付できない理由を説明すべきだ。政治家同士で申し合わせするのもいい。住民側も政治家から祭りの寄付をもらってはいけないとの認識を持ってほしい。

1616名無しさん:2015/09/26(土) 14:28:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000010-asahi-soci
日歯連、石井議員側に4億円 13年参院選前に支出
朝日新聞デジタル 9月26日(土)3時3分配信

 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)が石井みどり参院議員(自民)=比例区選出=の後援会に「迂回(うかい)寄付」をした疑いがある問題で、石井議員が再選した2013年参院選の前に、日歯連が同議員の支援に支出した総額は約4億円にのぼることが日歯連の内部資料などで分かった。巨額の費用を使い、組織的に選挙支援していた実態が浮かんだ。

 東京地検特捜部は、約4億円のうち「石井みどり中央後援会」に渡った資金の一部に政治資金規正法違反の疑いがあるとみて関係先を4月以降に捜索し、詰めの捜査をしているとみられる。日歯連側は「内部の団体での資金移動で、問題はない」と説明している。

 内部資料によると、約4億円の内訳は、各都道府県の歯科医師連盟を通じて集会の会場費や電話代などに使われた約2億1500万円▽「石井みどり中央後援会」を経由して支出されたポスター印刷費など約1億300万円▽旅費など約7800万円。

朝日新聞社

1617名無しさん:2015/09/26(土) 14:53:54
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150925-00010002-shincho-pol
「佐藤ゆかり」代議士が貰った100万円札束をバッグにしまった!
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 9月25日(金)8時1分配信

 初当選から丸10年。自民党の佐藤ゆかり代議士(54)もいっぱしの国会議員になったと言うべきか。昨年暮れの総選挙では、選挙区を大阪に移しながら衆議院に復活。ところがその直後、支援者から100万円の札束を貰い、トートバッグに仕舞い込んでいた。

 ***

 その現ナマの授受に同席した人物は、驚くべき証言を口にする。

「去年の12月27日やった。以前から選挙区内に、佐藤さんに献金をしても良いと言っていた建設会社の社長がいたんで、彼女を連れて自宅に行った。社長さんは当選祝いという名目で、100万円を用意してくれるということやったな」

 と言うのは、自民党大阪府連枚方市支部長の出来成元(できしげちか)前府議(66)だ。

「社長さんとリビングで出されたお茶を飲みながら世間話をしているうちに、奥さんが当選祝いと書かれた分厚い熨斗袋をお盆に乗せて持って来た。佐藤さんが少し不安そうな顔をしたんで、私は安心させようと“代議士、受け取って下さい”と言うた。すると彼女は、大事そうに受け取り、そのまま自分のバッグに仕舞ったんですわ」

 現金を貰ったのは佐藤氏だったが、領収書は出来氏が代表を務める自民党枚方市支部から出したという。

「私はあらかじめ、宛て名を建設会社にした領収書を用意していて、それを社長さんに渡したんや。本来なら佐藤さんが代表を務める大阪府第11選挙区支部が受け入れれば良い献金やった。ところが彼女はイメージが悪いと企業献金を嫌がった。そこで事前に“枚方支部で切っときましょか?”と聞くと、“お願いします”と頼んできたわけです」

 出来氏は、枚方市支部が受け取っていない100万円の領収書を出したことを、佐藤氏も了承していたと証言するのである。同時に今年11月に公表される枚方市支部の政治資金収支報告書に、100万円の献金があったように虚偽の記載をしたことも認めた。つまり、佐藤氏は架空の処理がなされた100万円を持ち去ったことになる。

1618名無しさん:2015/09/26(土) 14:54:12
>>1617

■「迷惑をかけるから」
 ところが佐藤氏は、今年5月18日に100万円を建設会社側に返却していた。先の社長は出来氏の証言を全て事実だとした上で、

「佐藤さんに同行してきた男の秘書が、“問題が起きたら迷惑をかけるから”と返しに来た。出来が寄越した領収書を返すと言うと、“出来に渡してくれ”と言う。結局、その後は出来と会う機会がなくて領収書はまだ手元に残ったままや」

 政治家個人が企業献金を受け取ることは、政治資金規正法で禁じられている。そこで佐藤氏に100万円を受領した理由を尋ねると、

「この政治献金は大阪11区支部へのもので、迂回献金ではありません。出来枚方支部長が枚方市支部名義の領収書を建設会社社長に渡した事実もありません」

 と、弁護士を通じて回答。しかし、政治資金に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授は指摘する。

「当選祝いの金を政党支部等で処理していない以上、100万円は佐藤さん個人に渡されたと考えるのが普通です。加えてすでに返却したと主張しても、約半年も過ぎていることから正当な理由がある返金とは認められません。むしろ、この時点では佐藤氏が半年前に受け取った献金と何ら関係なく、100万円を選挙区内の企業に寄付したと見なされて、公職選挙法に抵触する恐れが出てきます」

 追い込まれた佐藤氏。今後、有権者にどんな言い訳をするのだろうか。

【特集】「ごくごく個人的自衛権の問題」より
※「週刊新潮」2015年9月24日菊咲月増大号

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1619名無しさん:2015/09/27(日) 20:54:28
>>1616

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150927-00000001-mai-soci
<日歯連>「迂回資金」で選挙用名簿 参院選前56万人分
毎日新聞 9月27日(日)9時0分配信

 政治団体「日本歯科医師連盟」を巡る政治資金規正法違反事件で、日歯連が石井みどり参院議員(自民)=比例代表=を擁立した2013年参院選の半年前から全国の歯科医らに呼びかけ、約56万人分の支援者名簿を集めていたことが分かった。収集経費は同時期に日歯連から5000万円の「迂回(うかい)寄付」を受けたとされる関連政治団体「石井みどり中央後援会」から支出されていた。東京地検特捜部は資金移動の目的や経緯の解明を進めている模様だ。【石山絵歩、飯田憲】

 関係者の証言や内部資料によると、日歯連は13年1月31日、東京・日比谷公会堂で各都道府県・郡市区の歯科医師連盟代表者ら計約750人を集めた連絡会議を開いて石井氏の支援体制を確認した。

 会議で日歯連幹部は、会員1人につき5人を目標として4月までに支援者名簿を集め、選挙期間中に電話で投票を依頼する「電話作戦」に利用すると説明。全国で会員約5万人の10倍以上の約55万7000人分の名簿が集まり、石井氏は7月の参院選で約29万4000票を獲得して再選された。

 政治資金収支報告書によると、日歯連は会議直前の1月23日、会長が代表を兼ねる他の政治団体に5000万円を寄付し、同額が即日、石井後援会に寄付された。後援会は同日、各地の歯科医師連盟などに名簿の送付経費として計約500万円を支出。その後も名簿データ化費用などとして名簿関連に少なくとも約2000万円を使っていた。

 公示前に投票を依頼するような行為は公職選挙法で「事前運動」として禁じられている。日歯連側は「後援会活動で事前運動に当たらない」と説明している。

 石井後援会は3月にも日歯連から4500万円の寄付を受けている。1月分と合わせると計9500万円になり、政治団体間の寄付の年間上限(5000万円)を超える疑いがある。13年のその他の収入は50万円程度しかなかった。

1620名無しさん:2015/09/28(月) 22:40:57
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150928/k10010250881000.html
自民派閥のパーティー券 他人名義で上限超え購入
9月28日 18時07分

自民党の派閥の政治団体が去年開いた政治資金パーティーで、海外にある会社の日本人の代表者が、複数の他人名義の口座を使って法律の上限を超える500万円分のパーティー券を購入していたことがNHKの取材で分かりました。政治団体は「借名による疑いがあるとの報告を受けて返した。そのような事実があることは全く知らなかった」などとして500万円を返金しました。
パーティー券を購入したのは、カンボジアにある日系商社「トライアジアグループ」の横井朋幸代表です。横井代表本人や関係者によりますと、去年5月に開かれた自民党の派閥の政治団体「清和政策研究会」の政治資金パーティーのパーティー券代として、横井代表の名義で2回に分けて100万円を政治団体に支払ったほか、元社員や知り合いの会社社長などから4つの名義を借りて100万円ずつ、合計で500万円を支払ったということです。
政治資金規正法は、同一の個人や法人が1回のパーティーで購入できるパーティー券の上限を150万円と定めているほか、他人名義での購入を禁止しています。これについて政治団体は「議員関係者から借名による疑いがあるとの報告があったほか、横井氏の事業を巡り、迷惑を被った人もいるなどの話を聞いたので道義的観点から返した。そのような事実があることは全く知らなかった」として500万円を返金しました。
購入の経緯について、横井代表は取材に対し、「当初、外国法人の名義などで送金したところ、いったん大半を返金され、『政治団体側が国内に住所のある日本人の口座から振り込み直してほしいと言っている』と議員関係者から頼まれた」と話しています。これについて政治団体は「海外にある外国法人からの入金は過去に前例がないので返金した。議員関係者に『振り込み直してほしい』などと指示をした事実は全くなく、今回の500万円がその代わりだという認識もなかった」としています。
パーティ券購入の経緯
NHKが入手した口座記録や関係者の証言をもとに他人名義を使うなどした500万円分のパーティー券購入の経緯をまとめました。

横井代表本人や関係者によりますと、横井代表は去年6月ごろ、500万円のうち、50万円を自分の名義で、残りの450万円をカンボジアにあるトライアジアグループと2つのグループ会社の3つの外国法人名義で政治団体の口座に送金したということです。翌月、政治団体は、このうち外国法人の名義の450万円をトライアジアグループ側に返金しました。
横井代表によりますと、仲介した議員関係者から返金の理由について、「政治団体側が海外にある同じグループからの多額の資金提供を懸念している」などと説明を受け、国内に住所のある日本人の口座で国内の銀行から改めて振り込み直すよう頼まれて、金額もメールなどで100万円を4口、50万円を1口と示されたということです。
横井代表によりますと、翌月の8月、トライアジアグループの元社員のほか、東京の知り合いの会社から社長と役員、法人の合わせて4つの名義の口座を借り、それぞれの口座を経由させて100万円ずつ政治団体に送金し、横井代表名義でも新たに50万円を振り込んだということです。こうした複雑な経緯をたどりながら、最終的に合計500万円が政治団体に提供されていました。
これについて、政治団体は「寄付のような法律上の制限がないパーティー券の購入であるものの、海外にある外国法人からの入金であり、過去に前例がないので返金した。返金後に議員関係者に『振り込み直して欲しい』などと指示した事実は全くなく、今回の500万円がその代わりだという認識もなかった」としています。
専門家「金の流れが不自然な形」
政治とカネの問題に詳しい日本大学法学部の岩井奉信教授は「他人名義を使った資金提供はこれまでも問題視されたことはあったが、同じ原資によるものだと言い切れるケースはほとんどなかった。今回のように資金の流れがメールや通帳の数字をもとに、明らかになったのを見たのは初めてだ。今回の金の流れを見ると1回、政治団体に入った資金を戻したうえで、分散した形で入金していて、不自然と言わざるをえず、なぜ行われたのか、解明する必要がある」と指摘しています。

1621名無しさん:2015/09/29(火) 06:28:16
>>1620

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00000588-san-pol
旧町村派がパー券500万円購入の代表に返金
産経新聞 9月28日(月)22時29分配信

 自民党の町村派(現細田派)が昨年5月に開いた政治資金パーティーをめぐり、同一の個人から政治資金規正法の上限を超える500万円のパーティー券購入があったとして、日系商社代表に全額を返金していたことが28日、分かった。同派関係者によると、代表は昨年夏ごろ、複数の名義の口座からパーティー券代として上限の150万円を超える計500万円を同派に送金していたという。

1622とはずがたり:2015/09/29(火) 19:17:16
安保法成立の“A級戦犯” 中谷防衛相の政治資金ズサン使途
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164496
2015年9月27日

 “戦争法”を成立させたA級戦犯のひとり、中谷元・防衛相(57)。国会答弁で度々、突っ込まれ、アタフタしていたが、政治資金の使い方もいい加減だ。日刊ゲンダイが中谷大臣の資金管理団体「育元会」の1件1万円以下の支出に関わる「少額領収書」(2011〜13年)の写しを入手して精査すると、怪しい支出のオンパレードだった。

■1万円超のタクシー代をなぜか添付

 例えば、13年10月25日付の領収書を見ると〈11月2日リポビタンDチャレンジカップ2013 日本代表VSニュージーランド代表戦チケット代〉とあり、〈国会ラグビークラブ事務局〉に1万円を支出していたことが分かる。中谷大臣は「ラグビーW杯2019日本大会成功議連」の会長代理だ。学生時代にラグビー部に所属していたとはいえ、観戦代なんてポケットマネーで支払うべきだろう。他にも、ラーメン屋やコンビニの「1人分」の飲食代とみられる支出も続々と見つかった。

 解せないのは、これらの支出が全て「組織活動費」に計上されていることだ。総務省は組織活動費について、「行事費や渉外費、交際費に関わる経費」と規定している。チケット代や“ひとり飯”の代金が果たして「交際費」として認められるのか。さらに、1万円超の飲食代を“分割”したような形跡もチラホラだ。東京・赤坂の和食店〈忍庭〉と印字された領収書は、3枚とも〈御食事代として〉とただし書きされ、それぞれ〈¥5400〉と記されている。日付は全て13年3月18日だ。計1万6200円の食事代を3分割したのだとしたら、大問題だ。

 国会議員の政治団体は1件1万円超の経費は収支報告書に記載し、領収書を総務省に提出しなければならない。1万円以下の「少額」の経費と違い、総務省のHPで公開されるから、よほど隠したい事情でもあったのかと疑いたくなる。

「分割」が疑われる領収書(C)日刊ゲンダイ
「分割」が疑われる領収書(C)日刊ゲンダイ
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 疑惑はまだある。13年11月18日付の領収書にはタクシーの〈乗車料金〉として〈¥10310円〉と金額が印字されている。1万円超の経費を“少額”として処理すれば政治資金規正法に抵触する。

 もろもろの疑惑を中谷事務所に問い合わせると、対応した職員は「担当者が不在」と言い電話を切った。ところが、「タクシー運賃の件ですが……」と改めて職員から連絡があり、こう話した。

「スタッフの単純なミスです。安保法案などで忙しく、ヒト桁少なく見間違えたのかもしれません。早期に修正します」

 その他の疑惑に関しては返答はなかった。安保法案の答弁を巡っても「修正」を繰り返した中谷大臣。政治資金の使途までイイカゲンでは済まされない。

1623とはずがたり:2015/09/29(火) 19:18:01
「少額領収書」閣僚徹底追及
甘利大臣よアナタもか…1万円超領収書「3分割」の疑い浮上
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160871
2015年6月18日

 閣僚の政治資金の使い方には呆れるばかりだ。日刊ゲンダイ本紙は、安倍内閣のほぼ全ての閣僚の1件1万円以下の「少額領収書」(2010〜12年)の写しを入手。これまで4大臣の不可解な支出を報じてきた。今回は、TPP妥結に必要な法案が米下院で否決され、右往左往の甘利TPP担当相だ。

 甘利大臣の資金管理団体「甘山会」が保管していた領収書の中には不自然なものが目立つ。「組織活動費」に計上された領収書のうち、1万円以上の食事代を“分割”したようにみえるものが、何枚も散見されるのだ。

 例えば、選挙区内の神奈川・大和市の中華料理店「萬珍酒家」と印字された領収書(写真1)は3枚あり、全て同じ筆跡で「飲食代として」とのただし書きに、「¥5000」と明記されている。日付は全て2012(平成24)年11月24日だ。萬珍酒家の店員は、当日のことは覚えていなかったが、「以前は甘利さん本人が関係者を連れてくることもしばしば。ただ、1日に何度も来店したり、複数のテーブルごとに会計を別にしたことも記憶にない」と証言した。やはり、計1万5000円の食事代を3枚の領収書に小分けにしたのではないか。
 “分割”の疑いのある領収書はまだある。12年12月26日付の2枚の領収書(写真2)には、ともに老舗のウナギ料理店「伊豆栄 永田町店」と印字され、それぞれ同じ筆跡で「¥3990」「¥7980」と書かれている。ただし書きは記載がない。また、しゃぶしゃぶ店「木曽路 大和店」の領収書(写真3)も2枚あり、こちらもただし書きはなく「¥10000」と金額が記されている。2枚とも日付は10年12月13日付だ。

「甘山会」が領収書を“分割”していたとしたら、問題アリだ。国会議員の政治団体は、1件1万円超の経費については収支報告書に記載し、領収書を総務省に提出することを義務付けられている。1万円超の支出は3年間分、総務省のホームページで公開されるが、少額領収書に関しては、わざわざ情報開示しなければ国民の目に触れることはない。甘山会は飲食代を公開したくない理由でもあるのか。

 甘利事務所に「萬珍酒家」の領収書の“3分割”の疑いをブツけると、「3人の当該政治団体関係者の“会費”なので3枚の領収書がある」と答えた。だったら、領収書のただし書きも「飲食代」じゃなく、「会費」と明記すべきだろう。

1624とはずがたり:2015/09/29(火) 19:19:16
「少額領収書」閣僚徹底追及
提出義務逃れか? 塩崎厚労相に1万円超領収書「分割」疑惑
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160724
2015年6月12日

 閣僚の政治資金の使い方は、あまりにもイイ加減すぎる。本紙は、安倍内閣のほぼ全ての閣僚の1件1万円以下の「少額領収書」(10〜12年)の写しを入手している。これまで、麻生財務相、宮沢経産相、竹下復興相のデタラメ支出を報じてきた。今回は、「漏れた年金」問題で炎上中の塩崎恭久厚労相だ。

 塩崎大臣の政治団体「塩崎恭久後援会」が保管していた領収書の束の中には、不自然なものが含まれている。1万円以上の「高額領収書」を“分割”したようにみえる領収書が組織活動費に計上されているのだ。

 例えば、愛媛・松山市の飲食店「ローズハウス」と印字されている領収書は、2枚とも同じ筆跡で「御食事代として」とただし書きがあり、それぞれ「¥3150」「¥7525」と金額が明記されている。日付は2枚とも12年6月13日付だ。合計「1万675円」の飲食代を2枚の領収書に分けたのではないか? 他にも同じような領収書がかなり目につく。

1625名無しさん:2015/09/30(水) 21:07:56
>>1619

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000046-mai-soci
<迂回寄付>日歯連、体質変わらず…04年にはヤミ献金
毎日新聞 9月30日(水)13時4分配信

 政治とカネの問題は終わらないのか。政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)のトップ経験者ら3人が政治資金規正法違反容疑で逮捕された。日歯連を巡っては、2004年に自民党旧橋本派への1億円ヤミ献金事件などで当時の会長らが摘発され、同法の規制強化につながった。11年たっても変わらぬ事態に、関係者からは「法律を抜本的に変えるしかない」と厳しい声が上がった。【古関俊樹、関谷俊介】

 「会計は担当者=村田憙信(よしのぶ)容疑者(70)=に任せていた。寄付を迂回(うかい)させたという認識はなかった」。今回、逮捕された日歯連元会長の堤直文容疑者(73)は逮捕前、毎日新聞の取材に対し、不正への関与を否定していた。

 また、日歯連前会長の高木幹正容疑者(70)は今年6月に東京都内で開かれた日本歯科医師会(日歯)の定期代議員会で会長に選任された際、事件について説明を避け、「捜査が終わり次第説明したい」と述べていた。

 3人の逮捕について、堤容疑者の会長時に日歯連役員を務めていた歯科医の男性は「まさか3人も逮捕されるとは。動揺している」と言葉を失った。また、日歯連のある職員は「会長経験者が2人も逮捕され、あまりに驚いている」と肩を落とした。

 日歯連内部に広がる衝撃と動揺。識者の見方は厳しい。

 政治資金制度に詳しい神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は、04年の事件を踏まえ、「前回の事件をきちんと反省していない表れだ。(支援する候補を)当選させるために(資金が)いくら必要かをまず考え、それを実行するために、あの手この手を使って法の網をくぐり抜けようとしたのだろう」と組織としての問題を指摘。その上で政治資金規正法のあり方について、「企業・団体献金をまず禁止して、迂回献金についても厳格に制限すべきだ」と話す。

 税理士の浦野広明・立正大法学部客員教授(税法学)は「政治活動が厳しく制限されている日歯のような団体が、政治団体(日歯連)を使って政治的な活動をしていること自体が問題。企業・団体献金という制度があるから事件が再び繰り返された。廃止を検討すべきだ」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000149-jij-pol
自民・石井氏、捜査の推移見守る=民主・西村氏「国民におわび」―日歯連事件
時事通信 9月30日(水)18時40分配信

 政治団体「日本歯科医師連盟」の前会長らが政治資金規正法違反容疑で逮捕された事件について、自民党の石井みどり参院議員の事務所は「大変驚いている。今後の捜査の推移を見守りたい」とのコメントを発表した。
 
 民主党の西村正美参院議員もコメントを発表、この中で「国民の皆さまに多大な心配をかけ、おわび申し上げる。今後の捜査の推移を見守っていく」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000085-jij-pol
日歯連事件「捜査見守る」=自民幹事長
時事通信 9月30日(水)13時37分配信

 自民党の谷垣禎一幹事長は30日、政治団体「日本歯科医師連盟」の前会長ら3人が政治資金規正法違反容疑で逮捕されたことについて、「現在捜査中のことであり、今後の捜査の推移を見守りたい」とのコメントを書面で発表した。

1626名無しさん:2015/09/30(水) 21:43:49
>>1620

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150930-00010000-seijiyama-pol
政治資金パーティーとはどういうもの?
政治山 9月30日(水)11時50分配信

 NHKは28日、自民派閥の政治資金パーティーで、海外にある日系商社の代表が他人名義で法律の上限を超える額のパーティー券を購入していたと報じました。政治とカネの問題が浮上すると耳にする「政治資金パーティー」とは、どういうものなのでしょう。

政治活動費を集める催し
 政治資金パーティーとは、政治活動費を集めるために政治団体によって開催される有料の催し物のことです。政治資金パーティーの様々なルールを定めている「政治資金規正法」では、対価(会費)を徴収して行われる催物で、当該催物の対価に係る収入の金額からその催物に要する経費の金額を差し引いた残額を、催物を開催した者またはその者以外の者の政治活動(選挙運動を含む)に関し支出することとしています。

治資金パーティーを開催するためのルールは?
 前述の要件に該当していれば、励ます会、セミナー、勉強会等、どのような名称であっても政治資金パーティーに含まれます。ただし、政治資金パーティーの開催者は、あらかじめ支払いをする人に、「この催し物は政治資金パーティーである」ことを書面で告知しなくてはなりません。

 金額の制限も設けられています。1回の政治資金パーティーにつき、同一の者からの支払いは150万円以下に限られます。また、1回の政治資金パーティーで20万円を超える支払いをした人については、氏名、住所、職業を収支報告書へ記載しなければなりません。

 その他には、本人以外の名義または匿名で支払うことや、業務・雇用関係や組織の影響力を利用し威迫するなどして、支払いをあっせんする行為も禁止されています。

1627名無しさん:2015/09/30(水) 22:06:34
>>1625

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015093000914
「政治とカネ」再燃に苦慮=歯切れ悪い自・民幹部-日歯連事件

 日本歯科医師連盟(日歯連)元幹部が30日、政治資金規正法違反容疑で逮捕された。自民、民主両党に所属する組織内候補への法定の上限を超えた寄付を隠すため、政治資金収支報告書を虚偽記載した疑いだ。先の通常国会では、国の補助金を受けた企業による違法献金が与野党を超えて表面化。再燃した「政治とカネ」の問題への対応に、自民、民主両党とも苦慮している。

 事件を受け、自民党の谷垣禎一幹事長は「現在捜査中であり、今後の捜査の推移を見守りたい」とのコメントを発表。民主党の枝野幸男幹事長も記者団に「捜査状況を承知しておらず、詳細なコメントは難しい」と、ともに歯切れが悪かった。
 日歯連は長く自民党に組織代表を送り込んできた。2004年には同党旧橋本派への1億円のヤミ献金が発覚。当時の会長らが逮捕され、政治資金規正法改正のきっかけをつくった。
 今回、検察当局は日歯連の組織内候補である自民党の石井みどり、民主党の西村正美両参院議員に絡む献金問題で再び捜査のメスを入れた。自民党のある幹部は「業界団体候補のイメージが悪くなった」と表情を曇らせる。同党は来夏の参院選比例代表に日歯連の組織内候補を擁立する方針だが、事件の影響は避けられそうにない。
 ただ、自民党内では、さらなる規制強化には慎重な空気が強い。業界団体からの献金に依存する面が大きいためで、党幹部は「今回の事件が出たからといって企業・団体献金をなくすことにはならない」と語る。
 一方、民主党も今回は「身内」が絡んでいるだけに、自民党を一方的に批判しにくい面があるのは否めない。ある幹部は「野党としては攻めないといけない。ただ、どうしたって(西村氏の)名前は出てくる」と追及に及び腰だ。
 維新の党の井坂信彦政調会長は記者団に「企業・団体献金は廃止に持ち込まないといけない」と強調した。(2015/09/30-19:45)

1628チバQ:2015/10/01(木) 06:39:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000208-jij-soci
迂回献金仕組み、事前に説明=前会長ら、理事会で了承―日歯連規正法違反・東京地検
時事通信 9月30日(水)22時23分配信

 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)をめぐる政治資金規正法違反事件で、会計担当だった前副理事長村田憙信容疑者(70)が、迂回(うかい)献金の疑いがある二つの寄付を行う前、日歯連の理事会で当時の会長2人に寄付の仕組みを説明し、了承を得ていたことが30日、関係者の話で分かった。
 
 関係者によると、村田容疑者は2010年の参院選前、当時会長だった堤直文容疑者(73)に、「民主党参議院比例区第80総支部」を経由して西村正美参院議員(民主)の関連政治団体「西村まさみ中央後援会」に5000万円を寄付する仕組みを説明した。
 日歯連は同年、これとは別に西村氏の後援会に直接5000万円を寄付することになっており、村田容疑者は「計1億円で選挙をやります」と説明。堤容疑者は「お願いします」と応じたという。
 13年の参院選前も、村田容疑者は当時の会長だった高木幹正容疑者(70)に、西村まさみ中央後援会を経由して、石井みどり参院議員(自民)の関連政治団体「石井みどり中央後援会」に5000万円を寄付する仕組みを説明し、了承を得た上で実行した。13年のケースでも、日歯連はその後、別に4500万円を石井氏の後援会に直接寄付している。
 政治資金規正法は、政治団体間の寄付を年間5000万円に制限しており、特捜部は村田容疑者が限度額に触れないよう資金を迂回させたとみている。

1629とはずがたり:2015/10/01(木) 08:10:11
日歯連 前会長らを逮捕 政治資金規正法違反の疑い
9月30日 15時53分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150930/k10010253111000.html

日歯連=日本歯科医師連盟の政治資金を巡る事件で、東京地検特捜部は日歯連が参議院議員の後援活動を行う日歯連関連の2つの政治団体に合わせておよそ2億円の寄付をした際、法律の上限を超えないかたちを装って収支報告書にうその記載をしたなどとして、前会長ら3人を政治資金規正法違反の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは日歯連の前会長の高木幹正容疑者(70)と、元会長の堤直文容疑者(73)、当時の会計責任者で前副理事長の村田憙信容疑者(70)の合わせて3人です。

特捜部の調べによりますと、高木前会長と村田前副理事長はおととし、日歯連の名義の口座から、自民党の石井みどり参議院議員を後援する日歯連関連の団体に法律の上限を超える9500万円を寄付するとともに、収支報告書には上限を超えないかたちを装ってうその記載をした疑いが持たれています。

また、堤元会長と村田前副理事長は5年前、日歯連が民主党の西村まさみ参議院議員を後援する日歯連関連の団体に寄付した1億円のうち、5000万円について、収支報告書に民主党の政党支部に寄付したとするうその記載をした疑いが持たれています。

特捜部は、ことし4月に日歯連の本部などを捜索するとともに、関係者の事情聴取を進めてきましたが、前会長ら3人が不正に関わった疑いが強まったとして政治資金規正法違反の疑いで逮捕しました。
高木前会長は、これまでの記者会見などで「それぞれの団体は独立した政治団体で法律の制限の範囲内にある合法的な処理で形式的にも実質的にも合法だ」と説明していました。

日歯連を巡っては11年前にも政治資金を巡る不正が明らかになり、当時の会長らが有罪判決を受けています
特捜部は今回の資金の流れを調べるとともに、およそ2億円は選挙に立候補する議員に対する支援に使われたとみて、解明を進めるものとみられます。

政治資金収支報告書の記載は
日歯連は法律で定められた年間5000万円の上限を超えて寄付していることを隠すため、政治資金収支報告書にうその記載をした疑いが持たれています。
収支報告書によりますと、日歯連は5年前の平成22年3月、民主党の西村まさみ参議院議員を後援する日歯連の関連政治団体に5000万円を寄付し、西村議員が代表を務める民主党の政党支部にも5000万円を寄付したとしています。
そのうえで2か月後の5月、政党支部から後援団体に5000万円が寄付されたと記載していました。
これについて特捜部の調べによりますと、実際には3月の政党支部への寄付はなく、5000万円は、実際には5月に後援団体に直接、寄付されていた疑いがあるということです。

また、収支報告書によりますと、日歯連はおととし1月、西村議員を後援する団体に5000万円を寄付し、同じ日に、この団体から自民党の石井みどり参議院議員を後援する日歯連の関連政治団体に5000万円が寄付されたとしています。
2か月後の3月には日歯連から石井議員の後援団体に4500万円を直接寄付したと記載していました。
しかし、特捜部の調べによりますと、おととし1月の5000万円についても日歯連は、実際には西村議員の後援団体ではなく石井議員の後援団体に直接、寄付した疑いがあるということです。

日本歯科医師会幹部「大変驚いている」
前会長ら3人が逮捕されたことを受けて日本歯科医師会の幹部が東京・千代田区の日本歯科医師会館の前で報道陣の取材に応じ、「幹部が逮捕されることは予想もしておらず、大変驚いている。現在、対応を協議するため日本歯科医師会の幹部らを緊急に呼び出している状況だ」と話していました。

1630とはずがたり:2015/10/01(木) 08:10:28
>>1629-1630
石井参院議員の事務所「今後の捜査見守る」
自民党の石井みどり参議院議員の事務所は、これまでのNHKの取材に対し、「議員が代表を務めている国会議員関係政治団体ではないため、資金の流れなどについては関知および、把握はしていない」としています。
また、日歯連の前会長らが逮捕されたことについて、石井議員の事務所は、「日歯連関係者3人が逮捕されたことを知り、大変驚いております。関係者の皆さまに、ご心配をおかけしております。今後の捜査の推移を見守りたいと思います」というコメントを出しました。

西村参院議員の事務所「心からおわび」
民主党の西村まさみ参議院議員の事務所は、これまでのNHKの取材に対し、「議員の名前がついているものの、国会議員関係政治団体ではなく、日歯連内部の団体であると認識しています」としています。
また、日歯連の前会長らが逮捕されたことについて西村議員の事務所は「ご支援をいただいている日歯連の会員の皆様、国民の皆様に多大なご心配をおかけいたしましたことは、大変申し訳なく、心からおわび申し上げます。今後の捜査の推移を見守って参ります」というコメントを出しました。

専門家「政治資金など透明性高めるべき」
今回の事件の背景について、政治学が専門の筑波大学の竹中佳彦教授は「一般的に、特定の業界団体が参議院選挙の比例代表で業界を代表する議員を国会に送り出そうというのは、政策決定に自分たちの利益を反映させたいということが第一にある。自分たちの政治力がどれくらいの規模かを示し、自分たちの意向を反映させるために選挙で、できるだけたくさんの支持票を見せることを重視している」と話しています。
そのうえで「法律は大きい組織と、小さい組織の資金力の差によって当落が決まってしまわないように選挙に使える資金に制限を設けており、政治資金や選挙資金についてより透明性を高めて公開し、チェックできるようにしていくことが重要だ」と指摘しました。

1631とはずがたり:2015/10/01(木) 08:11:44
日歯連の元幹部を逮捕、政治献金を「テクニック」で迂回か
The Huffington Post | 執筆者: HuffPost Newsroom
http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/30/political-donation-midori-ishii_n_8219338.html
投稿日: 2015年09月30日 20時13分 JST 更新: 2015年09月30日 20時48分 JST TAKAGI

東京地検特捜部は9月30日、日本歯科医師会の政治団体である「日本歯科医師連盟(日歯連)」の元幹部3人を、政治資金規正法違反(虚偽記入、寄付の量的制限など)容疑で逮捕した。法律で決められた上限を超える金額を国会議員の後援会に献金するため、関連団体を利用して「迂回献金」したとみられる。

産経ニュースによると、逮捕されたのは日歯連の前会長・高木幹正容疑者(70)と、当時の会計責任者で前副理事長、村田憙信容疑者(70)、元会長の堤直文容疑者(73)の3人。高木氏は容疑を否認しているが、村田氏は容疑を認めているという。

■迂回献金は「テクニック」と説明されていた

迂回献金が疑われているのは、自民党の石井みどり参院議員を支援する「石井みどり中央後援会」と、民主党の西村正美参院議員を支援する「西村まさみ中央後援会」をめぐる資金の移動。日歯連は2013年1月23日、「西村まさみ中央後援会」を経由させて、「石井みどり中央後援会」へ、政治団体間の寄付の年間上限(5000万円)を超える9500万円を寄付した疑いが持たれている。

■2013年の献金の流れ

日歯連内部でもこの献金について、「迂回寄付にあたるのではないか」と問題視する声が上がっていたが、村田氏が「(会計処理の)テクニックの問題で、法的に問題ない」と説明していた。

また、高木氏もこれまで弁護人を通じて、「問題となった後援会は連盟内の組織であり、これは連盟内部の問題。いわゆる一般会計から特別会計へお金を移したようなもので、形式的には完全に合法のほか、実質的にも違法とまでは言えない」と述べていた。

■医師会で石井氏と西村氏を支援

今回2つの後援会で名前があがる石井氏と西村氏はともに歯科医師。日歯連の支援を受けており、2つの後援会はいずれも、高木氏が代表を務めていた。

日歯連は民主党政権時の2010年の参院選では西村氏を組織代表として支援。西村氏は民主党公認で比例区から立候補し初当選した。同様に、2013年の参院選では石井氏を支援している。当時の日歯連幹部は「選挙には約1億5千万円かかる」と話していた。

日歯連は、2010年にも「民主党参議院比例区第80総支部」を迂回して、「西村まさみ中央後援会」へ5000万円を献金した疑いが持たれている。

1632とはずがたり:2015/10/01(木) 08:13:31
政界とのパイプ強化、前面に 逮捕の日歯連前会長
http://www.asahi.com/articles/ASH9Z5H2NH9ZUTIL02M.html
久保田一道 伊藤和行 高野遼2015年10月1日05時02分

 日本歯科医師連盟を舞台にした「迂回(うかい)寄付」疑惑は、会長経験者らが逮捕される事態に発展した。政界とのパイプ強化を前面に掲げていた歯科界のトップと、長年にわたって連盟の資金のやりくりを一手に担ってきた「金庫番」。東京地検特捜部はそれぞれの役割の解明を進める。

 「今回の診療報酬改定がうまくいったのも、高木会長のお陰だ」

 今年1月、日本歯科医師会の会長選に立候補した高木幹正容疑者(70)の決起集会で、飯島勲・内閣官房参与は日歯連会長としての手腕を持ち上げた。菅義偉官房長官や自民党の谷垣禎一幹事長からの激励のメッセージも披露され、政界との人脈の太さが示された。

 高木容疑者は、岐阜県美濃加茂市で個人医院を経営。同県歯科医師連盟の会長を務めた。地元では道場で師範として空手も教える。「声が大きくてよく食べる。快活な印象」。日歯連の元幹部はそんな印象を抱く。2009年から理事長として日歯連の運営に関わり始め、11年から約4年にわたって会長を務めた。

 「歯科医療におけるパイの拡大と財源確保」「人脈の強化」。高木容疑者は連盟の会長当時、ホームページで重点課題についてメッセージを出し、「尽力してくれる政治家・官僚等の人材養成」を目指す方向性を打ち出した。

 昨年10月には、当時の歯科医師会長らと共に、安倍晋三首相との会食の約束をとりつけた。関係者によると、会食の際、高木容疑者は高齢社会の中で歯科医療が果たす役割を力説したという。高木容疑者と親しい歯科医は「理想にまっすぐな人」と評価する。

 一方、その手法には、懸念もあった。今回の疑惑は、会長選まっただ中の今年1月、連盟の会議で問題提起され、明らかになった。連盟は高木容疑者の名前で、「違法ではない」との文書を各都道府県連盟に送り火消しを図ったが、組織は二分された。「誰にも相談せずに政治家に会い、政治との関わりを求めすぎる面がある」。組織運営を危ぶむ声もささやかれた。

1633名無しさん:2015/10/01(木) 20:07:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151001-00000147-jij-pol
献金規制強化を=長妻民主代表代行―日歯連事件
時事通信 10月1日(木)18時28分配信

 民主党の長妻昭代表代行は1日の記者会見で、日本歯科医師連盟(日歯連)の前会長らが自民、民主両党議員の関連団体が絡む迂回(うかい)献金事件で逮捕されたことについて、「政治とカネの問題の再燃だ。法律に抜け穴があり、規制を強める必要がある」と述べた。
 
 日本を元気にする会の松田公太代表は会見で、同事件に関し「組織や団体に守られている既成政党ではだめだ」と批判した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151001-00010009-nishinp-soci
渦中の西村議員「金の移動、報告一切ない」 日歯連迂回献金事件、関与否定
西日本新聞 10月1日(木)15時35分配信

 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)をめぐる迂回献金事件で、自らの後援団体が事件に関わった疑いが浮上している民主党福岡県連副代表の西村正美参院議員(比例)が1日朝、自宅のある福岡市内で西日本新聞の取材に応じ「まったく知らない」と自身の関与を否定した。

 後援団体が迂回献金の舞台になったとされることには「私や(日歯連の組織内候補で自民党の)石井みどり参院議員を選挙で勝たせるためにやったと思うが、非常に残念だ」と語った。

「報道されるまで全然知らなかった」
 西村氏は、事件への関与が疑われている「西村まさみ中央後援会」について「私の名前が付いているが、(日歯連の)内部組織で、私に何の許可を得る必要もない団体。お金の移動について報告も一切ない」と強調。迂回献金も「報道されるまで全然知らなかった」と話した。
 後援団体の代表で、9月30日に政治資金規正法違反の疑いで逮捕された前日歯連会長の高木幹正容疑者(70)について「(4月から続く東京地検特捜部の強制捜査が)落ち着いたら説明をするから、と言われたまま今日に至った。私は東京地検から事情を聴かれたこともない」と釈明した。
 西村氏は、2010年の参院選で日歯連の組織内候補として、当時政権与党だった民主党から立候補し、初当選。来年夏の参院選で改選を迎える。

西日本新聞社

1634名無しさん:2015/10/03(土) 10:05:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151002-00050057-yom-soci
日歯連、民主支部を実質管理…迂回献金隠しか
読売新聞 10月2日(金)17時41分配信

 日本歯科医師連盟(日歯連)の政治資金規正法違反事件で、2010年参院選での迂回(うかい)献金に利用された民主党支部を日歯連が実質的に管理していたことが、関係者の話でわかった。

 支部の要職を日歯連幹部が占め、会計も担当していたという。東京地検特捜部は、日歯連に政党支部を利用することで迂回献金を目立たなくする狙いがあったとみて調べている。

 この支部は、日歯連が10年参院選で支援した西村正美参院議員(民主)が代表を務める「民主党参議院比例区第80総支部」。

 特捜部の発表などによると、日歯連は同年3〜5月、80総支部を経由する形で「西村まさみ中央後援会」に5000万円を寄付。日歯連は別途、西村後援会に5000万円を直接寄付しており、日歯連から西村後援会への資金移動は、政治団体間の寄付の法定上限(年5000万円)を超える計1億円に上った。

1635とはずがたり:2015/10/03(土) 20:33:44

最終更新:2015年10月3日(土) 17時38分
日歯連、13年参院選で選挙運動の報酬250万円支払いか
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2604030.html

 違法な迂回献金の疑いで前会長らが逮捕された日歯連(日本歯科医師連盟)が、おととしの参院選で、職員に選挙運動の報酬として250万円を支払った疑いがあることがわかりました。

 日歯連の前会長ら3人は、おととしの参院選の際、自民党の石井みどり参院議員を支援する政治団体に、別の団体を迂回し、法律の上限を超える寄付を行った疑いなどで逮捕されました。

 関係者の話しで、この選挙で支援者名簿の作成などを行った日歯連の職員に、報酬250万円が支払われていたことが新たにわかりました。会計責任者だった村田憙信容疑者(70)は、「後援会活動に関する報酬」だと供述しているということですが、東京地検特捜部は、公職選挙法違反の疑いもあるとみて調べています。

 「(Q.金の動きに関して何か報告は受けていましたか?)・・・・・・・・・」(自民党 石井みどり参院議員)

 この事件について、海外公務から帰国した石井議員はコメントしませんでした。特捜部は、石井議員に対しても、任意での事情聴取を要請しています。(03日16:17)

1636名無しさん:2015/10/03(土) 22:37:31
>>1635

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;rel=j7&amp;k=2015100300069
日歯連職員に250万円=13年参院選、手伝った報酬か-前副理事長、公選法違反も

 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)をめぐる政治資金規正法違反事件で、2013年7月の参院選前後、組織内候補の石井みどり参院議員(自民)の選挙運動を手伝った日歯連の職員1人に対し、前副理事長の村田憙信容疑者(70)から250万円が支払われていたことが3日、関係者への取材で分かった。
 公選法は選挙運動員への利益提供を原則として禁じており、同法違反(買収)の可能性もある。東京地検特捜部も職員への支払いを把握しているとみられ、違反に当たるか慎重に捜査を進めているもようだ。(2015/10/03-06:33)

1637名無しさん:2015/10/04(日) 08:46:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000014-mai-soci
<日歯連事件>2後援会、会費ゼロ 選挙時以外「休眠」
毎日新聞 10月3日(土)7時3分配信

 日本歯科医師連盟による政治資金規正法違反事件で、「迂回(うかい)寄付」の疑いが持たれる資金移動に関与した二つの後援会が、いずれも設立以降、会員からの収入がゼロの状態が続いていたことが関係者の話で分かった。両後援会は選挙時以外はほぼ活動実態がなく、実質的に日歯連が組織候補の選挙支援を行うためだけに作られたとみられる。東京地検特捜部は、両後援会の実態解明も進めている模様だ。【近松仁太郎、平塚雄太】

 二つの後援会は「石井みどり中央後援会」と「西村まさみ中央後援会」。2007年参院選比例代表で初当選し、13年参院選で再選した石井みどり参院議員(自民)と、10年参院選比例代表で初当選した西村正美参院議員(民主)が、それぞれ選挙前に組織候補に決まった直後に日歯連が設立し、選挙を支援していた。いずれも選挙当時の日歯連会長が代表で、所在地も東京都千代田区の日歯連事務所と同じだった。

 政治資金収支報告書などによると、両後援会とも収入は、日歯連と地方の歯科医師連盟など関係団体による寄付にほぼ限定で、会費収入は毎年ゼロ。他の国会議員の後援会が開いているような後援会員向けの会合などを開催した形跡はなく、組織候補の選挙がある年を除くと、消耗品費など日常に必要な経費の支出もほぼなかった。ある日歯連幹部は「後援会は、選挙が終われば休眠状態になる」と明かす。

 西村後援会は10年の選挙後は収支はほとんどなかったが、13年の参院選前には日歯連から5000万円の寄付を受け、石井後援会へ同額を寄付する「迂回」の役割を果たしていた。

 政治団体間の年間寄付上限額(5000万円)を超える計9500万円の寄付を隠すため、日歯連の会計担当だった前副理事長、村田憙信(よしのぶ)容疑者(70)の指示で西村後援会を利用して石井後援会に日歯連の資金を動かしたとみられる。

 関係者によると、村田容疑者は今年1月、日歯連の幹部会議の中で「私どもの中に政治団体が二つあるので、合法的に移行できる」などと両後援会を使った「迂回寄付」の手法を説明していた。

 特捜部は村田容疑者のほか、日歯連の前会長で両後援会の代表も務めた高木幹正容疑者(70)らも逮捕し、資金移動の経緯について調べているとみられる。

 ◇西村議員を聴取…東京地検特捜部

 日本歯科医師連盟を巡る政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が西村正美参院議員(民主)から任意で事情を聴いたことが関係者への取材で分かった。「迂回(うかい)寄付」に対する認識などを確認したとみられる。西村氏側はこれまで「一切存じ上げない」などと関与を否定しており、聴取にも同様の説明をした模様だ。特捜部は今後、石井みどり参院議員(自民)からも事情を聴くとみられる。

1638名無しさん:2015/10/04(日) 10:05:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151004-00000006-mai-soci
<日歯連規正法違反>10年で1万人減 危機感で選挙傾倒か
毎日新聞 10月4日(日)7時0分配信

 日本歯科医師連盟による政治資金規正法違反事件の陰で、歯科医の「政治離れ」が進んでいる。11年前のヤミ献金事件を機に日歯連の会員数は減少。歯科医が増えて過当競争が進んだ結果、現場からは政治に関わる余裕はないとの声も漏れる。組織の力に衰えが見える中、日歯連は業界の声を代弁する議員を国政に送り続けるため、大規模な選挙支援を続けてきた。政治力に頼る体質が事件につながったとの指摘も出ている。

 日歯連は、全国の歯科医が加入する日本歯科医師会を母体とする政治団体。全国に5万人以上の会員を抱える。1950年の第2回参院選から組織候補を擁立し、当選した議員らを通じて診療報酬の改定などに業界の意見を反映させる活動を続けてきた。2007年と13年の参院選で当選した石井みどり氏、10年に議席を得た西村正美氏は、ともに歯科医から議員になった。

 日歯連の政治力を支えてきたのが「30万票」とも言われる集票力と豊富な資金力だ。日歯連の会費は年1万1500〜2万3000円。毎年10億〜13億円もの資金が集められる。選挙では全国の会員をフル稼働させ、組織丸抱えで当選を勝ち取ってきた。

 だが、業界を取り巻く環境は厳しい。02年に9万人余だった歯科医は12年には10万人余に増えた。診療所も13年には約6万8000カ所に達し、「コンビニより多い」と言われる。全体の医療費が04年度の約31兆円から14年度は約40兆円に増える一方、歯科医療費はこの10年間、2兆円台で横ばいが続く。競争が激化する中、12〜13年の1年間に約1400の診療所が廃業した。

 現場の政治離れを加速させたのは04年の自民党旧橋本派への1億円ヤミ献金事件だった。事件後に診療報酬が引き下げられ、この10年で日歯連の会員は約1万人減った。10年近く前に連盟を脱会した都内の男性歯科医は「これだけ歯科医が食えなくなる中、会費を払うだけでも手いっぱい」と話す。

 危機感を抱いた日歯連は、政治力を維持するために選挙に力を入れたとみられる。石井氏の再選を目指した13年参院選では、全国の会員に「1人当たり5人」とノルマを掲げて支持者集めの指示を出し、初当選した07年より約7万票多い29万票余りを獲得した。その背景で「迂回(うかい)寄付」をしたとして、前トップら3人が逮捕されたのが今回の事件だ。

 関東地方のある歯科医師連盟会長は「逮捕以降、退会希望が相次いでいる」と嘆く。10年参院選の選挙支援に関わった日歯連幹部の一人は自戒を込めて語った。「執行部は現場の歯科医より政界を重視しすぎた。会員数が先細っているのに政治にすがることしか考えていないから、こんな事件が起きてしまったのではないか」【飯田憲】

1639名無しさん:2015/10/04(日) 10:08:48
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20151004-00000006-nnn-soci
日歯連事件 自民・石井みどり議員が帰国
日本テレビ系(NNN) 10月4日(日)2時35分配信
 「日本歯科医師連盟」の政治資金を巡る事件で、日歯連から後援会に迂回献金を受けていた自民党の議員が3日、外遊先から帰国したが、報道陣の質問には無言を貫いた。

 この事件は、日歯連の前会長・高木幹正容疑者(70)や会計責任者だった村田喜信容疑者(70)らが、自民党・石井みどり参議院議員の後援会に法律の上限を超える献金をするため、収支報告書にウソの記載をするなどした疑いで逮捕されたもの。石井議員は3日、外遊先から帰国したが、報道陣の問いかけに何も語らなかった。

 東京地検特捜部は今後、石井議員本人からも事情聴取する方針。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000096-san-soci
日歯連献金 東京地検、西村参院議員を聴取 規制直後に迂回考案
産経新聞 10月3日(土)7時55分配信

 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)をめぐる迂回(うかい)献金事件で、日歯連が政治団体間の献金に上限規制が導入された直後の平成18年から、他団体を迂回させる形で組織内候補の後援団体に上限を超える献金をしていたことが2日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は同日、日歯連が組織内候補として擁立した民主党の西村正美参院議員(51)から、献金について任意で事情を聴いた。石井みどり参院議員(66)=自民=からも近く聴取する方針。

 西村氏はこれまでの産経新聞の取材に、「寄付については一切存じ上げませんでした。献金を受けた団体は『西村まさみ』の名前が付いているものの、日歯連内部の団体と認識している」とコメントしており、特捜部に対しても同様の趣旨の説明をしたとみられる。

 特捜部は、日歯連の元会計責任者で前副理事長の村田憙信(よしのぶ)容疑者(70)が19年の参院選から迂回献金を考案し、22、25年の参院選でも経由先を政党支部や関連団体に替えるなど迂回献金を常態化させていたとみて調べている。

 関係者によると、日歯連は19年参院選で組織内候補として石井氏を擁立。前年の18年中に、「特別助成金」として47都道府県の歯科医師連盟へ各120万円を交付し、各連盟には100万円ずつを「石井みどり中央後援会」へ献金させた。20万円は各連盟への手数料だった。

 日歯連は同年に5千万円を石井後援会に献金。日歯連から同後援会へ実質的に計9700万円が渡ったことになり、年間の上限額5千万円を超えたことを隠すための迂回献金だった。

 日歯連をめぐっては、16年に自民党旧橋本派への「1億円ヤミ献金事件」が発覚し、これを契機に政治資金規正法が改正され、団体間献金に上限額が設けられた。村田容疑者は、上限規制を免れるために迂回献金を考案して実行しており、日歯連自身が起こした事件を機に設けられた規制を、直後から骨抜きにしていたことになる。

 19年参院選では迂回先として地方組織を利用したが、各連盟から「手間がかかる」(関係者)などの不満が寄せられたため、22年参院選では村田容疑者が実質管理していた民主党支部を利用して、西村氏を支援する「西村まさみ中央後援会」に献金。25年参院選では西村後援会を経由して、石井後援会に献金する手法をとっていた。

1640名無しさん:2015/10/04(日) 21:31:28
http://news.livedoor.com/article/detail/10667522/
菅官房長官と逮捕された「日歯連」高木前会長の関係、そして迂回献金疑惑...新聞・テレビはなぜ報道しないのか
2015年10月4日 16時0分 LITERA(リテラ)

 日本歯科医師連盟(日歯連)の迂回献金事件をめぐる東京地検特捜部の捜査が本格化してきた。9月30日には、日歯連の前会長・高木幹正と、当時の会計責任者で前副理事長、村田憙信、元会長の堤直文の3人が逮捕され、今後は政界へ捜査が波及するのか注目を集めている

 捜査対象になっているのは、日歯連からの迂回献金で寄付制限を超える9500万円を受け取った自民党の石井みどり議員と、その石井議員への迂回献金で名義を貸していた民主党・西村正美議員。

「西村議員はすでに事情聴取が行われましたが、どうやら名義を勝手に使われていただけで、刑事訴追される可能性は低そうです。一方、これから事情聴取が行われる石井議員は、政治資金規正法違反に問われる可能性がある」(全国紙社会部記者)

 だが、日歯連ではこの2人だけでなく、迂回献金が常態化しており、さまざまな政治家の名前が取りざたされている。

 なかでも疑惑が濃厚なのは、安倍政権の要である菅義偉官房長官だ。菅官房長官は逮捕された日歯連・高木前会長と非常に親しい関係にあり、2013年に3000万円の迂回献金を受け取っていた疑惑が浮上しているのだ。

 実は、この問題については「週刊ポスト」(5月29日号)が報道。本サイトも記事にしているが、その疑惑はただの噂レベルではなく、政治資金収支報告書からも読み取れる明らかなものだった。

 ところが、新聞・テレビは定例会見で、菅官房長官から「事実無根」と完全否定され、「報道した週刊ポストに法的手段を考えている」とすごまれると、一切、記事にせず、そのまま沈黙してしまったのだ。

 菅官房長官の疑惑とはいったいどういうものなのか。そして、なぜ、新聞・テレビは黙ってしまうのか。当時の記事を再録したのでぜひ読んでほしい。
(編集部)

***********************

 ゴールデンウィークのはざまの4月30日、東京地検特捜部が「日本歯科医師連盟」(日歯連)の家宅捜索に入り、同団体の会長・高木幹正氏の任意聴取を開始しているという。容疑は政治資金規正法違反の迂回献金。

 日本歯科医師会の政治団体である日歯連は自民党の金権政治の温床で、10年前の日歯連事件では、村岡兼造元官房長官ら国会議員、官僚が多数逮捕されている。しかも、第2次安倍政権になって日歯連と自民党の不透明な癒着が復活し、さまざまな疑惑が取り沙汰されていた。

 そんな最中のガサ入れだったため、すわ大型疑獄に発展か?と色めき立つ永田町関係者もいたが、今回の特捜部の捜査対象は日歯連の組織候補の石井みどり自民党参院議員と西村正美民主党参院議員という小物二人。石井議員に政治資金規正法の寄付制限を超える9500万円を献金するために、同じ組織内候補の西村議員の後援会を経由したというものだ。

 しかし、ここにきて、この日歯連をめぐって重大な疑惑が発覚した。政権の要・菅義偉官房長官への迂回献金疑惑を「週刊ポスト」(小学館)5月29日号がスクープしたのだ。

 そもそも、菅官房長官は現在、特捜部の事情聴取を受けている日歯連の高木会長ときわめて近い関係にある。高木会長は今年2月、日歯連の母体である日本歯科医師会の会長選挙に立候補したが、その際も菅官房長官は高木会長の支援集会に、こんな推薦メッセージを送っている。

「健康長寿社会の実現に向けて国を挙げて取り組む中、歯科口腔保険の推進はとても大切です。その重要性をずっと我々政府、与党に訴え続けてこられたのが、日本歯科医師連盟の高木幹正さんです」

1641名無しさん:2015/10/04(日) 21:31:40
>>1640

 また、この支援集会には、菅氏と近い飯島勲内閣参与が名代として出席し、挨拶に立った日歯連出身の自民党参院議員・島村大氏も「(日歯連で)内閣官房と緊密な連携をとれる人は高木氏以外にいない」と、菅官房長官との近さをアピールしたほどだ。

 その菅官房長官に、不審な金の流れがあったのは先の参院選直前の2013年6月のこと。くだんの高木会長の支援集会であいさつに立った島村議員から当時、菅官房長官が会長を務めていた自民党神奈川県連に3000万円もの金が寄付されていたのだ。

 実はこの年、島村氏には日歯連から1500万円、その他歯科医師団体などから1540万円、合計3040万円の歯科医師団体からの寄付があった。それがそっくりそのまま菅官房長官に流れた可能性が高いのだ。

 島村議員は日歯連出身で、参院選では神奈川選挙区の自民党公認候補。候補を決めたのが県連会長を務める菅氏だった。しかし、日歯連が当時、公式に支援を決めた組織内候補は、特捜部が捜査対象としている石井みどり参院議員だけで、その石井議員にも日歯連は同年、1147万円しか寄付していない。

「ポスト」は、島村氏にだけこんな巨額の寄付をするというのはあまりに不自然だとしたうえで、こう指摘する。

「島村氏の支部が日歯連と地域の歯科医師連盟などから集めた約3000万円は最初から島村氏ではなく、公認でお世話になった県連と、その会長である菅長官への日歯連側からの上納金だったのではないか」

 しかも、菅官房長官はこうした献金の見返りとして、今年2月の日本歯科医師会会長選挙で、高木氏を全面支援したと考えられる。

 まさに、特捜部が今、捜査を進めている石井議員の迂回献金疑惑の本丸、ともいえる疑惑ではないか。

 ところが、この「ポスト」のスクープに、新聞、テレビなどの大マスコミはまったく反応しなかった。一応、官房長官会見でテレビカメラが外れた後に一社から質問が出たようだが、菅氏が「事実無根」と否定すると、それきり。新聞は一行たりとも書いていないし、テレビも一秒たりとも報道していない。

「『報道ステーション』が古賀(茂明)さんを降ろしたケースでよくわかるように、新聞、テレビが一番恐れているのが、菅官房長官なんです。安倍さんの場合はキレて口撃をしかけてくるからまだわかりやすいですが、菅さんは裏でいろんな仕掛けをしてくる。新聞、テレビは菅さんに睨まれたらどんな報復を受けるか分からない、と政策批判さえ口にできない状態ですから、スキャンダルなんてやれるはずがない」(政治部記者)

 なんとも情けない話だが、安倍政権が続く限り、政治家の疑惑追及なんて夢のまた夢、ということだろう。
(田部祥太)

1642名無しさん:2015/10/04(日) 21:35:01
>>1640

http://news.livedoor.com/article/detail/10126808/
菅官房長官に日歯連からの「3000万円迂回献金」発覚! 新聞・テレビはなぜ報じないのか
2015年5月18日 22時30分 LITERA(リテラ)

 ゴールデンウィークのはざまの4月30日、東京地検特捜部が「日本歯科医師連盟」(日歯連)の家宅捜索に入り、同団体の会長・高木幹正氏の任意聴取を開始しているという。容疑は政治資金規正法違反の迂回献金。

 日本歯科医師会の政治団体である日歯連は自民党の金権政治の温床で、10年前の日歯連事件では、村岡兼造元官房長官ら国会議員、官僚が多数逮捕されている。しかも、第2次安倍政権になって日歯連と自民党の不透明な癒着が復活し、さまざまな疑惑が取り沙汰されていた。

 そんな最中のガサ入れだったため、すわ大型疑獄に発展か?と色めき立つ永田町関係者もいたが、今回の特捜部の捜査対象は日歯連の組織候補の石井みどり自民党参院議員と西村正美民主党参院議員という小物二人。石井議員に政治資金規正法の寄付制限を超える9500万円を献金するために、同じ組織内候補の西村議員の後援会を経由したというものだ。

 しかし、ここにきて、この日歯連をめぐって重大な疑惑が発覚した。政権の要・菅義偉官房長官への迂回献金疑惑を「週刊ポスト」(小学館)5月29日号がスクープしたのだ。

 そもそも、菅官房長官は現在、特捜部の事情聴取を受けている日歯連の高木会長ときわめて近い関係にある。高木会長は今年2月、日歯連の母体である日本歯科医師会の会長選挙に立候補したが、その際も菅官房長官は高木会長の支援集会に、こんな推薦メッセージを送っている。

「健康長寿社会の実現に向けて国を挙げて取り組む中、歯科口腔保険の推進はとても大切です。その重要性をずっと我々政府、与党に訴え続けてこられたのが、日本歯科医師連盟の高木幹正さんです」

 また、この支援集会には、菅氏と近い飯島勲内閣参与が名代として出席し、挨拶に立った日歯連出身の自民党参院議員・島村大氏も「(日歯連で)内閣官房と緊密な連携をとれる人は高木氏以外にいない」と、菅官房長官との近さをアピールしたほどだ。

 その菅官房長官に、不審な金の流れがあったのは先の参院選直前の2013年6月のこと。くだんの高木会長の支援集会であいさつに立った島村議員から当時、菅官房長官が会長を務めていた自民党神奈川県連に3000万円もの金が寄付されていたのだ。

 実はこの年、島村氏には日歯連から1500万円、その他歯科医師団体などから1540万円、合計3040万円の歯科医師団体からの寄付があった。それがそっくりそのまま菅官房長官に流れた可能性が高いのだ。

 島村議員は日歯連出身で、参院選では神奈川選挙区の自民党公認候補。候補を決めたのが県連会長を務める菅氏だった。しかし、日歯連が当時、公式に支援を決めた組織内候補は、特捜部が捜査対象としている石井みどり参院議員だけで、その石井議員にも日歯連は同年、1147万円しか寄付していない。

「ポスト」は、島村氏にだけこんな巨額の寄付をするというのはあまりに不自然だとしたうえで、こう指摘する。

「島村氏の支部が日歯連と地域の歯科医師連盟などから集めた約3000万円は最初から島村氏ではなく、公認でお世話になった県連と、その会長である菅長官への日歯連側からの上納金だったのではないか」

 しかも、菅官房長官はこうした献金の見返りとして、今年2月の日本歯科医師会会長選挙で、高木氏を全面支援したと考えられる。

 まさに、特捜部が今、捜査を進めている石井議員の迂回献金疑惑の本丸、ともいえる疑惑ではないか。

 ところが、この「ポスト」のスクープに、新聞、テレビなどの大マスコミはまったく反応しなかった。一応、官房長官会見でテレビカメラが外れた後に一社から質問が出たようだが、菅氏が「事実無根」と否定すると、それきり。新聞は一行たりとも書いていないし、テレビも一秒たりとも報道していない。

「『報道ステーション』が古賀(茂明)さんを降ろしたケースでよくわかるように、新聞、テレビが一番恐れているのが、菅官房長官なんです。安倍さんの場合はキレて口撃をしかけてくるからまだわかりやすいですが、菅さんは裏でいろんな仕掛けをしてくる。新聞、テレビは菅さんに睨まれたらどんな報復を受けるか分からない、と政策批判さえ口にできない状態ですから、スキャンダルなんてやれるはずがない」(政治部記者)

 なんとも情けない話だが、安倍政権が続く限り、政治家の疑惑追及なんて夢のまた夢、ということだろう。
(田部祥太)

1643名無しさん:2015/10/04(日) 21:35:43
>>1640

http://www.news-postseven.com/archives/20150518_323073.html
特捜部捜査の日歯連から菅官房長官に3000万円流れた疑惑報道
2015.05.18 07:00

 4月30日、東京地検特捜部が日本歯科医師会(日歯)の政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)に強制捜査に入った。
 
 日歯連が政治資金規正法の寄付制限を逃れるために、組織内候補である西村正美・民主党参院議員の後援会を経由して、同じ組織内候補の石井みどり・自民党参院議員の後援会に5000万円を寄付したという迂回献金の疑いだ。目下、特捜部は日歯連の高木幹正会長らを任意で事情聴取し、資金の流れの解明に乗り出している。

 週刊ポスト5月18日発売号では日歯連マネーが複雑な献金ルートを経て菅義偉・官房長官が代表を務めていた団体に渡ったと報じている。この日歯連は、過去、自民党金権政治の財布となってきた組織だ。

 2012年、高木氏の下で日歯連理事長を務めていた島村大氏が自民党参院神奈川選挙区で「支部長」に就任し、2013年の参院選で神奈川選挙区でトップ当選する。当時自民党神奈川県連会長として候補者選びに強い影響力を持っていたのが菅氏だった。菅氏が代表を務めていた自民党神奈川県連(神奈川県支部連合会)に、日歯連側から多額の資金が流れたと見られるのはまさにこの参院選の年だった。

 島村氏が支部長を務める「自民党神奈川県参議院選挙区第三支部」は参院選投票日前に3000万円を神奈川県連に寄付(6月13日)している。「第三支部」の2013年の収支報告書を見ると、収入は1月に日歯連から受けた寄付1500万円が突出して多く、歯科医師関連団体の寄付や歯科医師からの個人献金などもあった。

 島村氏の事務所は、「(日歯連からの寄付を県連に迂回した)事実はありません」と答えた。

 しかし、同支部の6月13日時点までの入金から出金を差し引いていくと、前年からの繰り越し金をあわせた当日の残高は約3614万円だった。つまり、日歯連からの1500万円がなければ残高が足りず、県連に3000万円を寄付できなかった計算になる。

 しかも、その後、神奈川県歯科医師連盟(150万円)、横浜市歯科医師連盟(100万円)など歯科医師関係団体から寄付がなされ、日歯連と歯科医師関連団体からの年間寄付の総額は3040万円と県連への寄付額とほぼ一致した。

 同誌では、菅事務所の「日歯連その他の団体から第三支部への寄付の有無や内容は知る立場にありません。また、迂回寄付などはなく、法律にのっとり適切に処理しているとの報告を受けています」とする回答も紹介している。

1644名無しさん:2015/10/04(日) 21:49:51
>>1640

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151001-00000001-asahik-soci
歯科界、政治とカネ再燃 首相と会食、人脈作り傾注 高木容疑者
朝日新聞デジタル 10月1日(木)5時30分配信 (有料記事)

 日本歯科医師連盟を舞台にした「迂回(うかい)寄付」疑惑は、会長経験者らが逮捕される事態に発展した。政界とのパイプ強化を前面に掲げていた歯科界のトップと、長年にわたって連盟の資金のやりくりを一手に担ってきた「金庫番」。東京地検特捜部はそれぞれの役割の解明を進める。▼1面参照

 「今回の診療報酬改定がうまくいったのも、高木会長のお陰だ」
 今年1月、日本歯科医師会の会長選に立候補した高木幹正容疑者(70)の決起集会で、飯島勲・内閣官房参与は日歯連会長としての手腕を持ち上げた。菅義偉官房長官や自民党の谷垣禎一幹事長からの激励のメッセージも披露され、政界との人脈の太さが示された。……
本文:2,226文字

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151001-00000010-asahi-soci
政界とのパイプ強化、前面に 逮捕の日歯連前会長
朝日新聞デジタル 10月1日(木)5時2分配信

 日本歯科医師連盟を舞台にした「迂回(うかい)寄付」疑惑は、会長経験者らが逮捕される事態に発展した。政界とのパイプ強化を前面に掲げていた歯科界のトップと、長年にわたって連盟の資金のやりくりを一手に担ってきた「金庫番」。東京地検特捜部はそれぞれの役割の解明を進める。

 「今回の診療報酬改定がうまくいったのも、高木会長のお陰だ」

 今年1月、日本歯科医師会の会長選に立候補した高木幹正容疑者(70)の決起集会で、飯島勲・内閣官房参与は日歯連会長としての手腕を持ち上げた。菅義偉官房長官や自民党の谷垣禎一幹事長からの激励のメッセージも披露され、政界との人脈の太さが示された。

 高木容疑者は、岐阜県美濃加茂市で個人医院を経営。同県歯科医師連盟の会長を務めた。地元では道場で師範として空手も教える。「声が大きくてよく食べる。快活な印象」。日歯連の元幹部はそんな印象を抱く。2009年から理事長として日歯連の運営に関わり始め、11年から約4年にわたって会長を務めた。

 「歯科医療におけるパイの拡大と財源確保」「人脈の強化」。高木容疑者は連盟の会長当時、ホームページで重点課題についてメッセージを出し、「尽力してくれる政治家・官僚等の人材養成」を目指す方向性を打ち出した。

 昨年10月には、当時の歯科医師会長らと共に、安倍晋三首相との会食の約束をとりつけた。関係者によると、会食の際、高木容疑者は高齢社会の中で歯科医療が果たす役割を力説したという。高木容疑者と親しい歯科医は「理想にまっすぐな人」と評価する。

 一方、その手法には、懸念もあった。今回の疑惑は、会長選まっただ中の今年1月、連盟の会議で問題提起され、明らかになった。連盟は高木容疑者の名前で、「違法ではない」との文書を各都道府県連盟に送り火消しを図ったが、組織は二分された。「誰にも相談せずに政治家に会い、政治との関わりを求めすぎる面がある」。組織運営を危ぶむ声もささやかれた。

朝日新聞社

1645名無しさん:2015/10/04(日) 21:50:24
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150930-00000462-fnn-soci
政治資金規正法違反容疑で、またも日歯連から逮捕者 元会長ら逮捕
フジテレビ系(FNN) 9月30日(水)17時59分配信
政治とカネをめぐって、またしても日本歯科医師連盟、通称「日歯連」から逮捕者が出た。政界との癒着が繰り返された。
およそ3カ月前、報道陣の問いかけに、笑みを浮かべながら、無言でエレベーターに乗り込んだ男。
30日、政治資金規正法違反の疑いで、東京地検特捜部に逮捕された日歯連(日本歯科医師連盟)の前の会長・高木幹正容疑者(70)。
さらに、日歯連の会計責任者だった村田喜信容疑者(70)。
そしてもう1人、元会長の堤 直文容疑者(73)も逮捕された。
高木容疑者らは2013年1月、日歯連から、自民党の石井 みどり参議院議員の後援会に、政治団体間の寄付の上限である5,000万円を超える、9,500万円の寄付をした疑いなどが持たれている。
その手口は、日歯連から、石井議員の後援会に直接寄付した4,500万円に加え、民主党の西村正美参議院議員の後援会を経由して、さらに5,000万円を石井議員側に、迂回(うかい)寄付するというものだった。
特捜部が、この問題で強制捜査に乗り出したのは、2015年4月。
民主党の西村議員は5月、「わたしは、迂回献金という認識じゃないと思うので、よくわからない」と述べていた。
また、自民党の石井議員は「(説明責任を果たしていないと思うが、ご存じなかった?)文書で出しています」と述べていた。
2人は、所属する政党は違うが、いずれも、日歯連が組織候補として擁立した議員。
日歯連のビルには、2人の看板が置かれていた。
日歯連をめぐっては、2004年、当時自民党の最大派閥だった橋本派に対し、1億円のヤミ献金を行っていたことが発覚。
橋本元首相が、派閥の会長を辞任する事態となったほか、当時、派閥の会長代理だった村岡兼造元官房長官に、有罪判決が下されている。
寄付の上限が5,000万円に制限されたのは、この事件がきっかけだった。
またしても起きた日歯連による事件。
関わった2人の議員が所属する、自民と民主両党。
民主党の枝野幹事長は、「まずは、捜査の推移を見守ったうえで、必要があれば対応していきたい」と述べた。
また、菅官房長官は「捜査中でありますので、そこは控えたい」と述べた。
2人の議員自身は、いずれも書面で「今後の捜査の推移を見守りたい」などとコメントしている。
最終更新:10月4日(日)5時36分

1646名無しさん:2015/10/05(月) 20:19:46
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151003-00000738-fnn-pol
日歯連事件 石井 みどり参院議員、外遊先から帰国も無言貫く
フジテレビ系(FNN) 10月3日(土)18時26分配信
日本歯科医師連盟の政治資金規正法違反事件で、逮捕された会計責任者が、組織内候補の支援者名簿を作成した日歯連の職員に、250万円を支払っていたことが新たにわかった。
日歯連の当時の会計責任者・村田喜信容疑者(70)ら3人は、2013年、自民党の石井 みどり議員の後援会に迂回(うかい)献金した疑いなどが持たれている。
関係者によると、石井議員の選挙の際、村田容疑者が、支援者名簿を作成していた日歯連の職員1人に、10カ月にわたり、あわせて250万円を特別手当として支払ったという。
公職選挙法では、選挙運動員への報酬の支払いを原則として禁止していて、東京地検特捜部が、慎重に捜査を進めている。
3日午後、外遊先から帰国した石井 みどり参院議員には、「ご自身に違法性の認識はあった?」、「迂回献金については、全くご存じなかった?」などの質問が飛んだが、記者の質問には一切答えずに、空港をあとにした。
最終更新:10月4日(日)5時32分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20151003-00000043-nnn-soci
「日歯連」事件 石井みどり議員が帰国も…
日本テレビ系(NNN) 10月3日(土)19時26分配信
 「日本歯科医師連盟」の政治資金を巡る事件で、逮捕された元会計責任者の男が迂回(うかい)献金について、「他の団体を経由するやり方は総務省にも事前に相談していた」と話していることが分かった。

 日歯連の前会長・高木幹正容疑者(70)や会計責任者だった村田喜信容疑者(70)らは、収支報告書にウソの記載をした疑いが持たれている。その後の関係者への取材で、村田容疑者が迂回献金について「他の団体を経由するやり方は総務省にも事前に相談していた」と話していることが分かった。村田容疑者は、特捜部の調べに「悪意はなかった」と繰り返しているということで、政治資金を所管する総務省への相談の結果、違法性がないと判断して迂回献金を行ったものとみられる。

 一方、自らの後援会に迂回献金を受けていた自民党の石井みどり参議院議員は3日、公務から帰国したが報道陣の問いかけには、何も語らなかった。特捜部は今後、石井議員本人からも事情聴取する方針。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151004-00000077-san-soci
迂回献金、日歯連元会長ら容疑否認
産経新聞 10月4日(日)7時55分配信

 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)をめぐる迂回(うかい)献金事件で、政治資金規正法違反容疑で逮捕された元会長の堤直文容疑者(73)が東京地検特捜部の調べに対し、違法性の認識を否定していることが3日、関係者への取材で分かった。前会長の高木幹正容疑者(70)と、元会計責任者で前副理事長の村田憙信(よしのぶ)容疑者(70)も同様に否認を続けているとみられる。

 関係者によると、堤容疑者は熊本県歯科医師連盟の会長だった平成18年ごろ、「1億円ヤミ献金事件」(16年)を受けた政治資金規正法改正で、政治団体間の献金が年間5千万円を上限とする規定が設けられたことを日歯連などからの通達で認識したという。

 ただ、堤容疑者は特捜部の調べに、通達について「覚えていない」といった趣旨の供述をしており、「悪いことはやったつもりはない」と違法性の認識を否定しているという。村田容疑者は22、25年の各参院選前に逮捕容疑となった資金移動を日歯連の理事会で報告しており、特捜部は堤容疑者と高木容疑者が迂回献金を事前に了承し、法定上限額の超過を免れるため迂回献金を繰り返していたとみて調べる。

1647名無しさん:2015/10/05(月) 20:22:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151005-00000060-san-soci
迂回献金事件 真っ向対立…日歯連「同一団体で資金移動」、特捜部「上限規制逃れで偽装」
産経新聞 10月5日(月)7時55分配信

 歴代トップ2人が逮捕された政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)の迂回(うかい)献金事件。政治資金規正法違反(虚偽記載など)容疑で逮捕された前会長の高木幹正容疑者(70)ら日歯連側は「同一団体内の資金移動で違法性はない」と説明するが、東京地検特捜部は「上限規制を免れるため献金を偽装した」との見方で身柄拘束に踏み切った。双方の主張は平行線をたどっている。

 ◆捜索受け主張変遷

 逮捕容疑は平成25年参院選前、組織内候補の石井みどり参院議員(66)=自民=の「石井みどり中央後援会」に計9500万円を献金したのに、うち5千万円は22年に擁立した西村正美参院議員(51)=民主=の「西村まさみ中央後援会」へ献金し、同後援会から石井後援会へ移したように装った虚偽の政治資金収支報告書を提出したとされる。

 22年参院選前にも、実際は西村後援会に1億円を献金したのに、うち5千万円を民主党参議院比例区第80総支部へ献金、同団体から西村後援会に献金したように装ったとされる。特捜部は、団体間献金の上限額(5千万円)の超過を免れるための迂回献金とみる。

 日歯連は今年2月の疑惑浮上当初、資金を迂回させた団体について「独立した政治団体」と文書で回答。しかし4月の家宅捜索以降、一転して「実質的には同一団体間の資金移動」とする主張に変遷した。

 ◆会見で「合法」示す

 「形式的にも実質的にも合法」。高木容疑者は6月に開いた記者会見で、こう認識を示した。つまり、実際には日歯連内部で資金を動かしたにすぎず、「右のポケットから左のポケットへ移したようなもの」(関係者)で、政財の癒着を防ぐという法の趣旨からすれば悪質性は低く、違法とまでいえないという主張だ。

 しかし特捜部は、資金移動の実態は上限額を超えた献金であり、報告書が虚偽であることを重く見る。むしろ、日歯連側の認識について「開き直りに近く、闘う姿勢を見せ過ぎた」(検察幹部)との反応もある。

 ◆「悪い」認識が希薄

 何より重視されたのは規制を免れる意図があった点だ。会計責任者の村田憙信(よしのぶ)容疑者(70)=同容疑で逮捕=は22年参院選の前から、幹部会などで「政治団体間の寄付は5千万円が限度」などと上限額の存在に繰り返し触れていたという。高木容疑者らも事前に了承したとみられる。

 特捜部の調べに対し、3人は違法性の認識を否定しているもようだ。規制を超えないよう処理したので悪いことをした認識が希薄なのだ。確かに見方によっては「多額の資金を移動させるための“ごまかし”はいくらでもある」(ある検察OB)との声もある。

 ◆「分散」よくある?

 ある国会議員のベテラン秘書によれば、政治資金収支報告書の作成にあたり、上限額をクリアするため、献金者の名義や献金のあった年度を分散する「分散献金」は、一部では常態化しているという。「たとえば、後援企業が限度額を超える金額の提供を申し出てきた場合、複数の法人名義に分割して経理処理できませんかと相談するのが普通です」と悪びれずに話す。

 東京地裁で行われている医療法人徳洲会元事務総長の業務上横領事件の裁判では、徳洲会側がある国会議員に限度額を超える金額を提供しながら、名義分散の手続きが遅れたため、現金の扱いが「棚上げ」された経緯が詳述されている。

 しかし、日歯連には16年に発覚し、団体間献金に上限額が導入される契機となった「1億円ヤミ献金事件」という過去がある。

 ある検察OBは話す。

 「みんなやっているという理由では見過ごせない。悪質性が低くても一罰百戒を示すべきだ」

1648名無しさん:2015/10/05(月) 20:22:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151004-00000078-san-soci
日歯連、擁立議員を国政へ 診療報酬上げに躍起
産経新聞 10月4日(日)7時55分配信

 選挙のたびに巨額資金を投入し、大がかりな組織戦を展開してきた日歯連。診療報酬アップを政権に働きかけるため、擁立議員を国政へ送り込み続けることを至上命令としてきたが、2度にわたるトップの逮捕という最悪の事態を招いた。ある日歯連幹部は「政治力を確保するためとはいえ、なりふり構わずやり過ぎた」と反省する。

 「最悪の状況に陥った歯科界を立て直そうと、誰もが必死だった」

 平成16年に発覚した「1億円ヤミ献金事件」の影響について、日歯連幹部はこう振り返る。事件後の18年度に行われた歯科の診療報酬改定は過去最悪のマイナス1・50%に落ち込んだ。

 医師が得る報酬は、厚生労働省が原則2年ごとに改定する診療報酬の点数で算出され、医療費全体の予算を医科、歯科、調剤の3分野に割り振る形で決まる。

 厚労省によると、24年度の個人経営の歯科診療所の平均収支は約1096万円の黒字だが、歯科以外の一般診療所の約2703万円に比べ大幅に低い。このため、日歯連では、診療報酬をめぐるライバルである日本医師連盟(日医連)に対抗する形で、政治との太いパイプに執着してきた。

 19年参院選では、自民党の石井みどり議員を擁立。21年に民主党に政権が交代すると、日歯連は自民党から民主党に乗り換え、22年参院選で西村正美議員を擁立した。同年度の診療報酬改定では32年ぶりに医科の伸び率を上回り、2・09%と大幅アップを実現した。会長だった堤直文容疑者は「これまでなし得なかったことが短期間で実現された」と喜んだ。

 24年度の改定でも1・70%のアップとなり、堤容疑者から会長を引き継いだ高木幹正容疑者は「国会議員の力で結果を残せた」と語ったという。一方、26年度改定では消費増税の影響を除いた実質で0・12%にとどめられ、石井氏は評議員会で「ふがいない結果となってしまった」と反省の弁を述べていた。

 選挙に巨費を投じて政治力を求める根底には「獲得票数が政権への圧力になる」(関係者)との考えがある。25年参院選では目標30万票を掲げ、約4億円を投じた結果、石井氏は過去最高の約29万票を獲得。日医連擁立候補の得票数約25万票を上回った。

 16年の事件でも動機は診療報酬だった。当時の日歯連会長らが初診料引き上げを目指し、診療報酬を決める委員に賄賂を贈ったことが立件された。

1649名無しさん:2015/10/06(火) 21:04:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000502-san-soci
日歯連迂回献金事件 特捜部、石井参院議員からも任意聴取
産経新聞 10月6日(火)1時8分配信

 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)をめぐる迂回(うかい)献金事件で、東京地検特捜部は5日、日歯連が組織内候補として擁立した自民党の石井みどり参院議員(66)から、献金の認識などについて、任意で事情を聴いた。

 石井氏はこれまでの産経新聞の取材に対し、「資金の流れなどについては、関知および把握はしておりません」などとコメントしており、特捜部にも同様の趣旨の説明をしたとみられる。

 事件をめぐり、特捜部はすでに、政治資金規正法違反(虚偽記載など)の容疑で、元日歯連会長の高木幹正容疑者(70)ら3人を逮捕。高木容疑者らは平成25年、実際には石井氏の関連団体「石井みどり中央後援会」に9500万円を献金したのに、うち5千万円を西村正美参院議員(51)=民主=の「西村まさみ中央後援会」を経由したように見せかけ、虚偽の政治資金収支報告書を提出したなどとしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000003-asahi-soci
石井みどり議員を任意聴取 日歯連事件で東京地検
朝日新聞デジタル 10月6日(火)3時8分配信

 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)による迂回(うかい)寄付事件で、東京地検特捜部が5日、2013年参院選で日歯連が支援した石井みどり参院議員(自民)から任意で事情聴取したことが、関係者への取材で分かった。石井議員は事件への関与を否定したとみられる。

 13年参院選に際し、日歯連は実際には「石井みどり中央後援会」に5千万円を寄付したのに、西村正美参院議員(民主)の後援会を経由して寄付したとみせかけ、政治資金収支報告書に虚偽の記載をした疑いなどが持たれている。

 特捜部は今月2日、10年参院選で日歯連が支援した西村議員からもすでに任意聴取をしている。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00050006-yom-soci
日歯連迂回献金、石井参院議員を任意聴取…地検
読売新聞 10月6日(火)7時5分配信

 日本歯科医師連盟(日歯連)の政治資金規正法違反事件で、日歯連から後援会に多額の寄付を受けていた石井みどり参院議員(自民)が、東京地検特捜部の任意の事情聴取を受けていたことが5日、関係者の話でわかった。

 迂回(うかい)献金の経緯や政治資金収支報告書への虚偽記入について、石井氏は自分の関与を否定したとみられる。

 日歯連は2013年、「石井みどり中央後援会」に迂回献金などで計9500万円を寄付した。特捜部は、政治団体間の寄付の上限規制(年5000万円)を免れるためだったとみて捜査している。石井議員は3日、公務で渡航した欧州から帰国していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151005-00000175-jij-soci
石井議員も任意聴取=「迂回寄付」認識聴く―日歯連規正法違反事件・東京地検
時事通信 10月5日(月)22時17分配信

 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が、日歯連の組織内候補の石井みどり参院議員(自民)を任意で事情聴取したことが5日、関係者への取材で分かった。
 
 特捜部は石井氏に「迂回(うかい)寄付」の認識の有無などを聴いたとみられる。同氏はこれまでの時事通信の取材に対し、迂回寄付を受けたとされる後援会について「自分が代表を務める政治団体ではないため、資金の流れなどを把握していない」と話しており、聴取にも同様の説明をしたもようだ。
 特捜部は既に、同じく組織内候補の西村正美参院議員(民主)を任意聴取。西村氏も迂回寄付について「認識はなかった」と話したとされる。特捜部は石井、西村両氏が事件に関与した可能性は低いとみているが、実態解明のために話を聴く必要があると判断した。
 日歯連は2013年、西村氏の後援会を経由する形で石井氏の後援会に5000万円寄付。直接寄付した4500万円と合わせ、法定の上限を超える計9500万円が石井氏側に渡っている。
 10年にも同様に、民主党支部を経由して、西村氏の後援会に5000万円を寄付。直接寄付した5000万円と合わせた計1億円が同氏の後援会に渡った。

1650名無しさん:2015/10/10(土) 14:38:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151010-00000053-nksports-pol
最後まで「姫」かばう 小渕優子氏元秘書有罪
日刊スポーツ 10月10日(土)10時8分配信

 東京地裁は9日、小渕優子元経済産業相の関連政治団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、同法違反(虚偽記入・不記載)の罪に問われた元秘書で前群馬県中之条町長の折田謙一郎被告(67)に、禁錮2年、執行猶予3年(求刑禁錮2年)の有罪判決を言い渡した。資金管理団体「未来産業研究会」の元会計責任者加辺守喜被告(62)は、禁錮1年、執行猶予3年(求刑禁錮1年)とした。

 故小渕恵三元首相から2代にわたり小渕家に仕え、「国家老」と呼ばれる影響力を持った折田被告。園原敏彦裁判長は、「政治活動に対する国民の監視と批判の機会をないがしろにした」と、厳しく断じた。

 事件は、東京・明治座の観劇会をめぐる不透明な収支が表面化したことで、拡大。裁判長は「差額の生じた過程を明らかにせず報告書が実態に近づいたとしても、それは単なる帳尻合わせ。違法な手段によってでも、政治資金の疑惑を回避できればいいという姿勢が垣間見える」と非難。折田被告が主導した観劇会収支の虚偽記入を「裏金捻出も目的だった」と認定した。

 判決理由の朗読を、折田被告は、加辺被告とともに姿勢を崩さずに聞いた。事件発覚後、町長を辞任。「全責任は自分にある」と公判でも小渕氏には言及せず、幼少時から見守る「姫」を、最後までかばった。

 小渕氏は昨年10月の経産相辞任後、第三者委員会を立ちあげたが、十分な説明責任は果たしておらず、地元の一部でも厳しい声がある。小渕事務所は「判決内容を重く受け止めている」とするコメントを発表。近く提出される第三者委員会の報告を踏まえ、説明の場を設ける意向を示した。

 ◆事件メモ 判決によると、折田被告らは、小渕氏の支援者向けに東京・明治座で開いた観劇会で赤字が生じたように装うなどして、4団体の09〜13年分の政治資金収支報告書に計3億2000万円分の虚偽記入と不記載があった。東京地検特捜部は今年4月、2人を在宅起訴。2人は先月の初公判で起訴内容を認め、弁護側は、虚偽記入は差額を解消するためだったと主張した。小渕氏への任意の聴取も行われたが、嫌疑不十分で不起訴処分になった。小渕氏の不起訴には、群馬県の市民団体が検察審査会に審査を申し立てたが、東京第6検審は先月17日付で不起訴相当と議決した。

1651名無しさん:2015/10/10(土) 16:25:24
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151009/k10010264721000.html
小渕氏の元秘書2人に猶予付き有罪判決
10月9日 15時20分

小渕元経済産業大臣の政治資金を巡り、収支報告書にうその記載をしたなどとして元秘書2人が政治資金規正法違反の罪に問われた事件で、東京地方裁判所は「政治活動への国民の監視と批判の機会をないがしろにする悪質な犯行だ」として、2人にいずれも執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。
小渕氏の元秘書で群馬県中之条町の前町長、折田謙一郎被告(67)と、元政策秘書の加邉守喜被告(62)は、小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」などの収支報告書にうその記載をしたなどとして政治資金規正法違反の罪に問われました。
9日の判決で、東京地方裁判所の園原敏彦裁判長は「収支報告書の虚偽記載や不記載は4つの政治団体で総額3億2000万円余りと多額で、政治活動への国民の監視と批判の機会をないがしろにする悪質な犯行だ。折田元秘書は虚偽記載の金額などを具体的に指示し、一部は裏金の捻出を目的としていたと認められ、責任は重い」と指摘しました。そのうえで、「2人は捜査段階から一貫して犯行を認め、反省のことばを述べている」などとして、折田元秘書に禁錮2年、執行猶予3年、加邉元秘書に禁錮1年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
小渕氏事務所「改めておわび」
判決を受けて、小渕氏の事務所は「判決内容を重く受け止めております。多くの皆さまに多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを改めておわび申し上げるとともに、近く提出される第三者委員会の報告も踏まえ、今後の再発防止に万全を期し、説明する機会を設けさせていただくことを考えております」というコメントを出しました。

1652名無しさん:2015/10/11(日) 13:40:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151010-00050109-yom-soci
日歯連、公示前「電話作戦」…公選法違反の疑い
読売新聞 10月11日(日)8時5分配信

 日本歯科医師連盟(日歯連)の政治資金規正法違反事件に絡み、日歯連が2013年7月の参院選前、各都道府県の歯科医師連盟に対し、組織内候補の石井みどり参院議員(自民)への支援を有権者に呼びかける「電話作戦」を依頼していたことが、内部文書で明らかになった。

 日歯連は電話作戦の費用の助成も各連盟に約束。事前運動などを禁じた公職選挙法に違反する疑いがあり、東京地検特捜部が捜査している。

 関係者によると、日歯連は13年5月20日付で「公示前電話作戦実施のお願い」とする文書を、当時会長だった高木幹正容疑者(70)(逮捕)の名前で作成。各連盟に送付した。

 文書では、「石井議員支援体制の強化を図る」と明記。具体的な電話の文言として、「歯科医療のために石井みどり議員は鋭意活動しております。是非ご協力を賜りたい」「参院選は、候補者の個人名をお書きいただくことになります」などと例示していた。

1653名無しさん:2015/10/11(日) 17:27:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151011-00050011-yom-soci
日歯連「総務省に確認、大丈夫」…実は確認せず
読売新聞 10月11日(日)15時2分配信

 日本歯科医師連盟(日歯連)が2013年参院選で、公職選挙法が禁じる事前運動などを行っていた疑いが浮上した。

 各都道府県の歯科医師連盟に対し、組織内候補への支援を有権者に呼びかける大規模な電話作戦を公示前に依頼。日歯連は各連盟に「総務省に確認したので大丈夫」と説明していたが、実際には確認していなかったという。

 「引き続き石井みどりの支援をよろしくお願いします」「投票方法については、候補者の個人名をお書き下さい」。ある地方の連盟では13年の公示前、日歯連が作成した文書に従い、事務員の女性や幹部ら5人前後が交代で、石井みどり参院議員(自民)の支援者名簿に名前のある有権者に電話をかけ続けた。

1654名無しさん:2015/10/14(水) 20:29:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000106-jij-pol
指名停止企業から献金=計698万円、返金へ―森山農水相
時事通信 10月14日(水)17時56分配信

 森山裕農林水産相は14日記者会見し、自身が代表を務める自民党鹿児島県第5選挙区支部が、港湾工事をめぐる談合で県の指名停止処分を受けた複数企業から計698万円の献金を受けていたことを明らかにした。
 農水相は「政治資金規正法上は問題ないと思っているが、政治家として倫理上しっかり受け止めなければならない」と述べ、返金する方針を表明した。
 農水相によると、同支部は2011年〜13年にかけ、指名停止を受けた延べ24社から計698万円の献金を受けたという。
 これに関連し、菅義偉官房長官は同日午後の会見で、「森山大臣からは問題はないという報告を受けている。(進退への影響は)全くない」と述べた。

1655名無しさん:2015/10/15(木) 22:46:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000015-economic-bus_all
政党交付金の原点に返り、企業献金は全廃すべき
エコノミックニュース 10月15日(木)7時45分配信

 社会民主党の吉田忠智党首は経団連が加盟企業に対し自民党への政治献金を働き掛けていることについて「法人税率引き下げや原発再稼働、TPP、武器輸出解禁など、大企業優遇政策を後押しする狙いか」と批判した。

 そのうえで「企業・団体との癒着を絶ち、国民・生活者本位の政治を確立するため『政党交付金制度』が作られた。原点に立ち返り、企業・団体献金は全廃すべき」と、リクルート事件でも見られたように、企業献金が政治と企業の癒着の温床になることを踏まえ、全廃するよう改めて問題提起した。

 一方、安倍政権との連携を強める日本経済団体連合会の榊原定征会長は「経団連として政治寄付の実施を呼びかけるが、どの政党に寄付するかは各企業の判断であり、その判断材料として各政党の政策評価を提供する。政策評価は経団連の事業方針に照らして、政党がどう取り組み、どのような実績を残したかを示すものである」と説明。

 しかし、政策評価の対象は自民党に対するものを詳しく評価しているが、公明党は野党と同様扱い。民主、維新も主な政策は5項目表記しているのみで、後は、保守の次世代のみ。社民、共産、生活は対象外。経団連の目からは民主、維新、次世代は主な野党で、他の野党は主な野党ではないよう。政策評価の仕方はそのまま自民への献金を促すような評価の仕方になっているといわれても仕方なさそう。

 また、榊原会長は「見返りを求めて政治寄付するという考えはまったくない。あくまで社会貢献の一環として行うもので、政治寄付を通じて具体的に何らかの利益を得ようという利益誘導のような考えはない」と強調。

 そのうえで「政治と経済が車の両輪となって、同じ方向に向かって進んでいかなければならない。車の両輪というのは一定の距離感を保ちながら、同じ方向性を目指していくというもの」と一定の距離感を保つなどとしているが、大企業優先の安倍政権政策に、経団連と安倍政権の一体化だなど、政策をカネで買うなどの批判や懸念の声もある。(編集担当:森高龍二)

Economic News

1656名無しさん:2015/10/19(月) 23:43:16
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151019/k10010274911000.html
政治資金事件 小渕氏設置の第三者委が報告書
10月19日 13時01分

小渕元経済産業大臣の政治資金を巡る事件で、事実関係を調査してきた弁護士らは、19日、「不正行為は元秘書の判断や指示の下に行われたことは明らかだ」としたうえで、小渕氏の責任も軽微とは言えないなどとする報告書を公表しました。
この事件で、小渕元経済産業大臣は、弁護士や税理士で作る第三者委員会を設け、独自に事実関係の調査を進め、19日、弁護士らが東京都内で記者会見して、報告書を公表しました。
それによりますと、一連の不正経理について、「関係する政治団体の事実上の責任者である、元秘書の判断や指示の下に行われたことは明らかだ。小渕氏を守り、政治家として大成することを願っていた元秘書らが、世間体を重視して、つじつま合わせを行ったものだ」などとしています。
一方で、小渕氏については、「本人の関与は認められなかった」としながらも、「監督責任があることは当然で、その責任は軽微とは言えない」などと指摘しています。
弁護士によりますと、報告書は小渕氏にも手渡したということです。
小渕氏は20日夕方地元の群馬県で記者会見することにしています。
この事件で、東京地方裁判所は今月9日、小渕氏の資金管理団体などの収支報告書にうその記載をしたなどとして、小渕氏の元秘書で群馬県中之条町の前町長と、元政策秘書の2人に対し、執行猶予のついた有罪判決を言い渡しています。
事件の経緯は
小渕元経済産業大臣の政治資金を巡る問題は、去年10月に明らかになりました。
「小渕優子後援会」などが主催した観劇会の収支が大きく食い違っていたことなどが問題となり、小渕氏は大臣就任から僅か1か月半で辞任しました。
大臣辞任の10日後、東京地検特捜部は小渕氏の後援会事務所などを一斉に捜索し、強制捜査に乗り出します。
そして、ことし4月、小渕氏の元秘書で群馬県中之条町の折田謙一郎前町長(67)と加邉守喜元政策秘書(62)が、小渕氏の資金管理団体などの収支報告書にうその記載をしたなどとして、政治資金規正法違反の罪で在宅起訴されました。
東京地方裁判所は今月9日、「収支報告書の虚偽記載や不記載は4つの政治団体で総額3億2000万円余りと多額で、政治活動への国民の監視と批判の機会をないがしろにする悪質な犯行だ。折田元秘書は虚偽記載の金額などを具体的に指示し、一部は裏金の捻出を目的としていたと認められ、責任は重い」と指摘し、折田元秘書に禁錮2年、執行猶予3年、加邉元秘書に禁錮1年、執行猶予3年の判決を言い渡していました。

1657名無しさん:2015/10/22(木) 07:23:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015102000931
指名停止企業の献金返還=森山農水相

 森山裕農林水産相が代表を務める自民党鹿児島県第5選挙区支部が、鹿児島県の指名停止処分を受けた複数の企業から献金を受けていた問題で、森山氏の事務所は20日、2011年〜13年に受けた計698万円を19日までに返還したと発表した。「当分の間、これらの企業から献金をいただくことは自粛する」としている。 
 森山氏が代表を務める支部をめぐっては、鹿児島県が発注した港湾工事に関する談合で指名停止を受けた延べ24社から献金を受けたことが明らかになっていた。森山氏の事務所は「法律上の問題はないが、道義的視点から返還する」と説明した。(2015/10/20-21:54)

1658名無しさん:2015/10/22(木) 07:24:28
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015102000900
小渕元経産相、議員辞職を否定=虚偽記載事件「心からおわび」

 自身の関連政治団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、小渕優子元経済産業相は20日、第三者委員会が調査報告書を公表したことを受け前橋市内で記者会見した。小渕氏は「一連の事件について多くのみなさま方にご心配とご迷惑をお掛けし、心からおわび申し上げる」と謝罪する一方、議員辞職は否定した。

 小渕氏は会見に先立ち、後援会関係者に調査報告書の内容を説明。会見では「後援会から今後も地元のために頑張れとの決議をいただいた。期待に応えられるよう身を粉にして働きたい」と述べ、議員活動を続ける意向を示した。
 収支報告書の虚偽記載については「事務所のスタッフに任せきりだった」と釈明。第三者委が小渕氏の監督責任を「政治上、道義上も検討する必要がある」と指摘したことなどを受け、「指摘を踏まえ、二度とこのようなことが起きないようにすることが私の責任だ。今後は専門家に経理を見てもらい、相談しながら監督責任を果たしていきたい」と述べた。(2015/10/20-21:01)

1659名無しさん:2015/10/22(木) 23:14:46
https://twitter.com/kikko_no_blog/status/657134863376449536
伊藤惇夫氏「第三者委員会は『秘書らが勝手にやっていたことで小渕優子氏は何も知らなかった。小渕氏に責任はまったくない』などと発表しましたが、この第三者委員会ってメンバー全員を小渕さん側が選んだんですよ。これのどこが『第三者』なんですか?(笑)」(「くにまるジャパン」10月22日)

1660名無しさん:2015/10/24(土) 17:06:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015102300743
自民・原田氏が資産訂正

 自民党の原田憲治衆院議員は23日、5月に公開された資産等報告書の訂正を衆院事務局に届け出た。「2台」としていた普通自動車を「1台」に訂正した。原田氏の事務所は「家族の分まで報告していた」と説明している。(2015/10/23-18:12)

1661とはずがたり:2015/11/01(日) 12:09:41
高木復興相側が香典や枕花代、公選法に抵触か
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/99/88cf04c2240d525d1a703be4df804e8a.html
(読売新聞) 09:32

 自民党の高木毅復興相(59)(衆院福井2区)が代表を務める政党支部と資金管理団体が2011?13年、選挙区内で行われた9件の葬儀に、香典や故人の枕元に飾る 枕花 ( まくらばな ) 代として計18万4000円を支出したと政治資金収支報告書に記載していたことが31日、わかった。

 公職選挙法は、政党支部や政治団体、議員が選挙区内で香典や供花などを出す行為を違法な寄付として禁止している。香典は議員本人が葬儀に出席するなどした際に私費から支出すれば、罰則の適用が除外されるが、供花などは除外規定がない。

 高木氏の事務所は「本人が私費で香典を出したが、誤って政党支部の支出として記載した。収支報告書を訂正する。枕花は後援会として会の最高幹部らに出したが、法律上問題があり、二度と起こらないよう関係者に注意した」などと説明している。

1662名無しさん:2015/11/01(日) 21:08:26
>>1661

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151101/k10010290981000.html
高木復興相代表の自民支部「香典支出」と記載
11月1日 17時19分

高木復興大臣が代表を務める自民党の支部と資金管理団体が、公職選挙法で選挙区内で出すことが禁止されている「香典」などとして、18万円余りを支出したと政治資金収支報告書に記載していたことが分かりました。高木大臣の事務所は「本人が私費で香典を出したが、誤って政党支部の支出として記載した。収支報告書を訂正する」としています。
高木復興大臣が代表を務める「自由民主党福井県第三選挙区支部」は、平成24年と25年に福井県敦賀市など高木大臣の選挙区内の8人に「香典」として合わせて16万円を、また資金管理団体の「21世紀政策研究会」は、平成23年と24年に敦賀市で「枕花」代として合わせて2万4000円を支出したと、政治資金収支報告書に記載しています。
公職選挙法では、政治家が選挙区内で香典などを出すことは違法な寄付として禁止されていますが、本人が葬儀に参列するなどして香典を渡した場合は罰則が適用されません。
収支報告書の記載について、高木大臣の事務所は「本人が葬儀に出席するなどして私費で香典を出したが、誤って政党支部の支出として記載した。収支報告書を訂正する。枕花は後援会として会の幹部らに出したが法律上問題があり、関係者に注意した」としています。

1663名無しさん:2015/11/05(木) 23:17:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015110500868
高木復興相「説明責任果たす」=慶弔費支出問題

 高木毅復興相は5日、自らが代表を務める自民党支部などの政治資金収支報告書に、公職選挙法で禁じられている選挙区内での香典や枕花代の支出を記載していた問題について、「もちろん説明責任を果たすべきだ」と述べ、事実関係を説明する意向を示した。誤記載としていた香典に関しては、収支報告書を訂正するという。福島県飯舘村で記者団の質問に答えた。 
 これに関し、菅義偉官房長官は5日の記者会見で「事実関係は報告を受けている。(高木氏が)政治資金規正法に基づいて適切に対応していくことだ」と述べ、収支報告書の訂正で問題はないとの認識を示した。公明党の山口那津男代表は会見で、高木氏に説明責任を尽くすよう求めた。(2015/11/05-20:23)

1664名無しさん:2015/11/07(土) 12:49:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015110600409
「法的に問題ない」=香典支出で-高木復興相

 高木毅復興相は6日の閣議後記者会見で、自身が代表を務める自民党支部の政治資金収支報告書に、公職選挙法で禁じられている選挙区内での香典支出を記載していた問題について、「私費の支出で法的に問題はないと考えている」と述べた。進退に関する質問には「復興相の職務を遂行することが責任だと考えている」と答えた。
 同支部報告書に記載された香典8件16万円のほか、自身の資金管理団体報告書にも枕花2件2万4000円の支出が記されており、いずれも訂正するという。高木氏は「(私費なのに)政治団体の香典と誤って記載されている」、枕花に関しては「マスコミからの指摘で初めて知った。後援会が出したもので今後、このようなことが起きないよう関係者に事務所を通じて注意した」と説明した。
 高木氏は6日の閣議後、安倍晋三首相と菅義偉官房長官にそれぞれ会って陳謝したという。菅官房長官は同日午前の記者会見で、高木氏の進退について「全く考えていない」と述べた。 (2015/11/06-12:35)

1665名無しさん:2015/11/07(土) 12:50:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015110600589
自民・水落氏が資産訂正

 自民党の水落敏栄参院議員は6日、2014年の資産等補充報告書(6月30日公開)の訂正を参院事務局に届け出た。これまで未報告だった貸付金を90万円とした。水落氏の事務所は「貸付金は自らの事務所に対するもの。事務的なミスだった」と説明している。 (2015/11/06-15:29)

1666名無しさん:2015/11/07(土) 12:58:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151106/k10010296391000.html
復興相 私費で支払った香典を誤って報告書記載
11月6日 12時45分

高木復興大臣は、閣議のあとの記者会見で、みずからが代表を務める自民党の支部が、公職選挙法で選挙区内で禁じられている香典を支払ったと政治資金収支報告書に記載していたことについて、私費で支払ったものを誤って報告書に記載したもので、違法性はないという認識を示し、報告書を訂正する考えを示しました。
高木復興大臣が代表を務める自民党の支部は、平成24年と25年に、福井県敦賀市など高木大臣の選挙区内の8人に、「香典」として合わせて16万円を支出したなどと、政治資金収支報告書に記載しています。
公職選挙法では、政治家が選挙区内で香典などを出すことは違法な寄付として禁止されていますが、本人が葬儀に参列するなどして香典を渡した場合は罰則が適用されません。
これについて、高木大臣は閣議のあとの記者会見で、「香典は葬儀までの間に弔問し、私費で支出したもので、法的に問題ないと考えている。収支報告書には政治団体の香典と誤って記載されているので、訂正することにしている」と述べました。
そのうえで高木大臣は、「違法性はないと考えており、私としては、とにかく今は復興大臣としての職務を遂行することが責任だと考えている」と述べました。
また、高木大臣は、6日の閣議のあと、安倍総理大臣と菅官房長官に対して事実関係を報告し、「ご迷惑をおかけしています」と陳謝したことを明らかにしました。

1667名無しさん:2015/11/08(日) 10:14:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015110700229
香典・枕花代なぜ問題?=政治家の寄付禁止-ニュースを探るQ&A

 高木毅復興相が代表を務める政党支部などの政治資金収支報告書に香典や枕花代の支出が記載されていた。選挙区内での寄付行為を禁じた公職選挙法に抵触するとの指摘もあり、野党は10、11日の衆参両院の予算委員会の閉会中審査で追及する考えだ。
 -どのぐらい支払ったの。
 収支報告書によると、「自民党福井県第3選挙区支部」は2012年と13年に香典として8件、計16万円を支出。高木氏の資金管理団体「21世紀政策研究会」は11年と12年に、故人の枕元に飾る枕花代として2件で計2万4000円を支出していたんだ。
 -支払ってはいけないの。
 公選法は、「票を買う」ような行為をなくし、お金のかからない選挙を実現するため、政治家が自らの選挙区内で寄付することを罰則付きで禁じている。寄付とは「お金、物品その他の財産上の利益」を与えることで、葬儀の際の香典、花輪、供花や結婚式での祝儀なども含まれる。
 ただ、政治家本人が葬儀に出席して、「通常一般の社交の程度を超えない」額の香典を渡した場合などは、罰則の適用除外となる。枕花については、公選法に明記されていない。今回の支出が法律に違反するかは、最終的には司法が実態を踏まえて判断することになるね。
 -高木氏はどう説明しているの。
 香典については「葬儀の日までに(自分が)弔問に行き、私費で支出したもの」を誤って記載しただけで、「法的に問題はない」との認識だ。枕花代については「後援会が出したもので、違法性の認識はなかったと思うが、今後このようなことが起きないように後援会関係者には厳重に注意した」と語っている。
 -進退問題に発展するの。
 高木氏は辞任を否定していて、菅義偉官房長官も「(進退は)全く考えていない」と述べている。だが、政府関係者から「野党の追及に本人がどう答えるか。それで国民が納得するかどうかだ」という指摘もある。(2015/11/07-16:39)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015110700238
「職責全うする」=高木復興相

 高木毅復興相は7日、福井県越前市で開かれた自民党県連の定期大会であいさつし、自身の「政治とカネ」などをめぐる問題に関し、「今はとにかく復興相という職責を全うするのが務めだと思っている」と述べ、改めて辞任を否定した。 (2015/11/07-16:54)

1668名無しさん:2015/11/08(日) 21:32:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015110800058
高木復興相は説明を=安倍首相

 安倍晋三首相は8日午後、高木毅復興相の慶弔費支出に関する「政治とカネ」の問題について、「(高木氏が)国民への説明責任を果たしていく。今後きっちりと襟を正していくことが大切だ」と語った。視察先の埼玉県和光市で記者団の質問に答えた。 (2015/11/08-14:45)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151108/k10010298541000.html
復興相の「香典」 首相が“説明責任を”
11月8日 17時44分

安倍総理大臣は埼玉県和光市で、高木復興大臣が代表を務める自民党の支部が、公職選挙法で選挙区内では原則として禁じられている「香典」を支払ったと政治資金収支報告書に記載していたことについて、政治家一人一人が襟を正し、国民に説明責任を果たす必要があるという考えを示しました。
高木復興大臣が代表を務める自民党の支部は、平成24年と25年に、高木大臣の選挙区内の8人に「香典」として合わせて16万円を支出したなどと、収支報告書に記載していました。公職選挙法では、政治家が選挙区内で香典を出すことは違法な寄付として、原則禁止されています。高木大臣は、私費で支払ったものを誤って報告書に記載したもので、違法性はないという認識を示し、6日報告書を訂正しました。
これについて、安倍総理大臣は埼玉県和光市で記者団に対し、「政治資金の問題については、政治家一人一人が襟を正していくことが、内閣にあっても、与党であっても、野党であっても、同じだろうと思う」と述べました。そのうえで安倍総理大臣は、「信頼が大切なので、国民への説明責任を果たしていく。今後きっちりと襟を正していくことが大切だろうと考えている」と述べました。

1669名無しさん:2015/11/09(月) 22:36:55
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151109/k10010299271000.html
高木復興相 香典問題などで「説明責任果たす」
11月9日 14時08分

高木復興大臣は9日視察先の福島県広野町で記者団に対し、みずからが代表を務める自民党の支部が、法律で選挙区内では原則として禁じられている「香典」を支払っていたことなどについて、10日からの衆参両院の予算委員会の閉会中審査などで説明責任を果たしたいという考えを示しました。
高木復興大臣は9日、東京電力福島第一原子力発電所から30キロ圏内にあり、今も住民のおよそ6割が避難を続けている福島県広野町を訪れ、町役場で遠藤町長と会談し、住民の帰還の加速に向けて財政的な支援などを求める要望書を受け取りました。このあと高木大臣は記者団に対し、「広野町には福島第一原発の廃炉に従事する方々も大勢住んでいて、そうした方と元から住んでいる方との新しいまちづくりに、復興庁として支援できることをしっかりやっていきたい」と述べました。
また高木大臣は、みずからが代表を務める自民党の支部が法律で選挙区内では原則として禁じられている「香典」を支払ったと、政治資金収支報告書に記載していたことなどについて、「真摯(しんし)に説明責任を果たしていきたい。復興大臣としての職責を全うすることが責任の果たし方だと思っている」と述べ、10日からの衆参両院の予算委員会の閉会中審査などで説明責任を果たしたいという考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151109/k10010299261000.html
公明 山口代表「高木復興相は説明責任を」
11月9日 14時00分

公明党の山口代表は記者団に対し、高木復興大臣が代表を務める自民党の支部が法律で選挙区内では原則として禁じられている「香典」を支払ったと政治資金収支報告書に記載していたことなどについて、高木大臣に10日の衆議院予算委員会の閉会中審査で説明責任を果たすよう求めました。
高木復興大臣を巡っては、みずからが代表を務める自民党の支部が、平成24年と25年に選挙区内の8人に「香典」として合わせて16万円を支出したなどと収支報告書に記載していましたが、高木大臣は、私費で支払ったものを誤って報告書に記載したもので違法性はないという認識を示し、報告書を訂正したなどしています。
これについて、公明党の山口代表は記者団に対し、「法の趣旨に従って説明責任を尽くしてもらいたい」と述べ、10日の衆議院予算委員会の閉会中審査で説明責任を果たすよう求めました。
また、公明党の井上幹事長は9日の政府・与党連絡会議で、「東日本大震災の復興を加速していかなければならず、高木復興大臣については個人的なことが指摘されているが、できるだけ早く決着をつけて仕事に専念してもらいたい」と述べました。
これに関連して、自民党の谷垣幹事長は記者会見で、「閣僚の進退について軽々に発言するつもりはない。まず、本人がしっかり説明するということではないか」と述べました。

1670旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/11/09(月) 23:02:55
こりゃもう無理かもね。

「香典支出」で新証言 「高木復興相、葬儀に来ていない」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151109-00000941-fnn-pol
「下着泥棒問題」については否定した高木 毅復興相。新たな疑惑にからんで、新証言があった。高木復興相自らの政治団体が、選挙区内での葬儀に香典を支出したという問題で、「私が弔問に行き、私費で支出した」と説明した。
自ら出席して香典を渡したという場合、公職選挙法上、セーフとも言えるが、はたして本当に出席したのか。
FNNは今回、高木復興相の説明に矛盾が生じかねないスクープ証言を得た。
香典を受け取った遺族は、「(香典はいつ渡された?)通夜の時ですね。(高木復興相本人は?)来ていません」と話した。
高木復興相の「政治とカネ」をめぐる、新たな証言。
9日、福島県の2つの町を訪れ、地元の要望を聞いた高木復興相は、自身に浮上している問題の責任について、「私自身は、今やるべきことは、復興大臣としての職責を全うすることが、責任の果たし方だと思っていますので、しっかり、その方向で頑張っていきたい」と述べた。
高木復興相をめぐっては、自らが代表を務める自民党の政党支部が、選挙区内の8件に対し、香典代あわせて16万円を支出していたことが判明。
公職選挙法では、政治家や政治団体が、選挙区内で香典を出すことは、寄付行為にあたるとして、禁じている。
ただ、政治家本人が葬儀に出席し、私費で香典を支払った場合などは、例外として、罰則の規程から除外されている。
高木復興相は6日、「私が、それぞれ亡くなられた方へ、葬儀の日までに弔問に行き、個人の私費で支出した。法的に問題ないと考えている」と述べた。
6日、高木復興相は、香典は、自らが弔問に行き、私費で支払ったものだと釈明。
ところが、高木復興相側から香典を受け取ったと話す、福井県の選挙区内に住む遺族は、FNNの取材に、「(高木復興相本人は?)来ていません」、「(来たら)みんな、あいさつするが、顔を直接見ていなかった」と話した。
高木復興相本人は、通夜にも、告別式にも、姿を見せなかったという。
公選法では、本人ではなく、秘書など代理人が香典を渡した場合や、政治家本人でも、葬儀のあとに渡した場合は、例外とならず、罰則の対象となる。
香典を受け取った遺族は、「(香典はいつ渡された?)通夜の時ですね」、「(香典を持ってきたのは?)秘書だと思うんで。高木さんの顔を知っているから、来たら、すぐわかります」、「(本人が来られないという説明は?)それはないですね。たぶん国会議員だから、忙しいからっていう頭はあります」と語った。
男性によれば、高木復興相の顔を知っているので、見間違えることはないという。
男性は、受け取った香典の記録を残していた。
そこには、「高木 毅 衆議院議員2万円」と記されていたが、これは、香典袋に書かれていた名前が、高木復興相だったという意味だという。
そして、告別式の翌日か、その翌日、高木復興相本人が、あいさつに来たという。
男性の証言に基づけば、高木復興相の行為は、説明と矛盾するばかりか、罰則の対象となる。
一連の問題について、高木復興相を任命した安倍首相は8日、「政治資金の問題については、政治家1人ひとりが、しっかり襟を正す。国民への説明責任を果たしていく」と延べ、説明責任を果たすよう求めた。
また、民主党の蓮舫代表代行は6日、「過去に線香のことで(国会議員を)辞めた前例がありますから、それを考えて、ご自身がまず判断すること、説明をすることです」と述べた。
民主党の蓮舫代表代行が、例に挙げたのは、線香セットを有権者に配ったとして、2000年に、いったん国会議員を辞職した小野寺元防衛相の件。
ある民主党関係者は、「高木大臣はセーフと言っているが、どうやら複数のケースで虚偽説明があったようだ」と話し、10日から国会で開かれる予算委員会の閉会中審査で、この問題を徹底追及し、高木復興相を辞任に追い込む構え。

1671名無しさん:2015/11/10(火) 21:02:15
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151110-00010000-kinyobi-soci
繰り返される政党支部名称変更で調査困難――加藤勝信大臣の収支報告
週刊金曜日 11月10日(火)10時14分配信

 一億総活躍担当大臣・加藤勝信衆議院議員(岡山5区)を代表とする自民党支部の名称・管轄地が過去三度にわたって変更され、別の自民党衆議院議員の自民党支部もまた加藤氏と同じ支部名を使って頻繁に名称と管轄を変えている事実とあわせて、同氏をめぐる政治資金の流れがきわめて見えにくくなっていることがわかった。

 故・加藤六月元衆議院議員の娘の夫で大蔵省(現財務省)出身の加藤氏は、2000年に自民党から比例区で衆議院議員選挙に出馬して落選する(03年に当選)。その際、自身を代表者として「自民党岡山県衆議院比例区第1支部」(以下、「比(1)」)を設立、総務大臣に届け出た(注)。06年、加藤氏はこの「比(1)」の名称を「自民党岡山県衆議院第5選挙区支部」(以下、「選(5)」)と変え、管轄地を岡山県選挙管理委員会に移す。4年後の10年、「選(5)」を「比(1)」に改め、総務省管轄に変更。さらに3年後の13年、「比(1)」から再び「選(5)」に変え、岡山県選管に戻した。

 選挙事情にあわせた変更だろうが、支部名と管轄地が変わるたびに収支報告の場所と要領が変わり、調べにくいことはなはだしい。

 だが問題はこれにとどまらない。元自民党衆議院議員・村田吉隆氏(引退・元国家公安委員長)もまた、加藤氏と同じ政党支部名をつかって頻繁に名称・管轄変更を実施、話をややこしくしている。

 1994年に「自民党岡山県衆議院第5選挙区支部」(「選(5)」)の設立届が岡山県選管に出され、翌年村田氏が代表になる。06年、「自民党岡山県衆議院比例区第1支部」(「比(1)」)に名前を変え、管轄を総務省にする。10年、「比(1)」を「選(5)」に戻し、管轄地を岡山県選管にする。

 村田氏は12年に政治家を引退するが、その際「選(5)」を「自民党岡山県衆議院支部」に名称変更し、解散する。

 以上の結果、「選(5)」は94年から現在まで連続して存続しているように見える。「比(1)」も、00年の設立以降13年の名称変更まで続いている。だがこれら二つの政党支部の収支報告書を年々追うと、各所で断絶し、カネの流れを見失う。

 たとえば、村田氏の資金管理団体「和平クラブ」は、「選(5)」に8000万円を貸し付けていて(98年収支報告書で確認)、10年と11年の同和平クラブの収支報告書には、それぞれ「比(1)」(当時の代表者は加藤氏)に8000万円を貸し付けている旨の記載がある。しかし、借りたはずの「比(1)」の同年の報告書には該当する記載がない。また「選(5)」の11年分と12年分を比べると、繰越金など収支がつながらない。「トヨタ」の決算が今年と前年で食い違うようなものだ。

【名ばかり政党支部】

 奇妙なことがなぜ起きるのか。官報や岡山県公報を調べ、選管に繰り返し問い合わせをして判明したのが次の事実である。

▼村田氏が代表の「選(5)」と「比(1)」は実質的に同じ団体、▼加藤氏が代表の「選(5)」と「比(1)」は実質的に同じ団体、▼村田氏の「選(5)」と加藤氏の「選(5)」は別の団体、▼村田氏の「比(1)」と加藤氏の「比(1)」は別の団体――。つまり政党支部とは名ばかりで、中身は「村田団体」と「加藤団体」ということらしい。

 なお、「8000万円」をめぐる問題は、貸し手の和平クラブと借り手の「村田団体」の双方が解散することでさらなる報告義務はない――というのが岡山県選管の説明だ。これも収支報告書をふつうに読む限りでは理解不能である。

 政治とカネの透明化を目的とした政治資金規正法の趣旨に照らせば、収支報告の体をなしていない。

 取材に対して秘書の加藤則和氏は「ノーコメント」といったん回答。理由をただすと、「非公式だ」としながら「質問は的がはずれている」「聞く先が違う」と述べたのち、「じゃ、政治資金規正法にのっとって対応しているということで」と {正式に} 答えた。

(注)政治資金規正法6条で、主たる活動区域が一都道府県の場合は各都道府県選挙管理委員会に、二つ以上にまたがる場合は総務大臣に届け出る義務がある。

(三宅勝久・ジャーナリスト、10月30日号)

最終更新:11月10日(火)10時14分

1672名無しさん:2015/11/10(火) 21:06:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151110-00000128-jij-pol
「香典持参は高木氏長男」=関係者証言、説明と食い違い
時事通信 11月10日(火)17時45分配信

 高木毅復興相が代表を務める自民党支部の政治資金収支報告書に香典の支出が記載されていた問題で、関係者が10日、香典は高木氏本人ではなく、長男から受け取ったと証言した。
 自ら弔問に出向いた際に渡したとするこれまでの高木氏の説明と食い違うことになる。
 高木氏支部の収支報告書には、計8件の選挙区内での香典支出が記載されていた。公職選挙法は政治家の選挙区内での寄付を罰則付きで禁じており、香典も禁止対象。ただ、政治家本人が葬儀に出席して渡した場合などは適用除外となり、罰則が適用されない。
 高木氏は10日の衆院予算委員会で「いずれも(香典は)亡くなられた方の葬儀の日までに私が弔問に行き、私費で出した」と述べ、違法性はないとの認識を強調。「これまで以上に襟を正し、政治活動に取り組んでいきたい」と改めて辞任を否定した。
 しかし、香典の支出を受けた関係者の一人が10日、福井県敦賀市内で取材に応じ、高木氏本人が葬儀に先立って弔問に訪れたことを明らかにした一方、「香典を持ってきたのは、(後日の葬儀に出席した)高木氏の長男だった」と語った。
 高木氏のケースが公選法に抵触するかどうかについて総務省選挙課は、「実態に即して判断するしかない」として明らかにしなかった。

1673名無しさん:2015/11/10(火) 22:09:05
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015111000275
香典支出「自分で弔問」=高木復興相

 高木毅復興相は10日の閣議後記者会見で、選挙区内で香典を届けたのは高木氏本人ではないとする一部報道について、「葬儀(の日)までには弔問し、私が香典をお渡しした」と否定し、公職選挙法に抵触しないとの認識を示した。その上で「お騒がせして申し訳ないが、これからも復興相の職責を果たしていきたい」と述べた。 
 復興相をめぐっては、自身が代表を務める政党支部などの政治資金収支報告書に、公職選挙法で禁じられている選挙区内での香典などの支出が記載されていた。(2015/11/10-10:48)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015111000768
「香典持参は高木氏長男」=関係者証言、説明と食い違い

 高木毅復興相が代表を務める自民党支部の政治資金収支報告書に香典の支出が記載されていた問題で、関係者が10日、香典は高木氏本人ではなく、長男から受け取ったと証言した。自ら弔問に出向いた際に渡したとするこれまでの高木氏の説明と食い違うことになる。

 高木氏支部の収支報告書には、計8件の選挙区内での香典支出が記載されていた。公職選挙法は政治家の選挙区内での寄付を罰則付きで禁じており、香典も禁止対象。ただ、政治家本人が葬儀に出席して渡した場合などは適用除外となり、罰則が適用されない。
 高木氏は10日の衆院予算委員会で「いずれも(香典は)亡くなられた方の葬儀の日までに私が弔問に行き、私費で出した」と述べ、違法性はないとの認識を強調。「これまで以上に襟を正し、政治活動に取り組んでいきたい」と改めて辞任を否定した。
 しかし、香典の支出を受けた関係者の一人が10日、福井県敦賀市内で取材に応じ、高木氏本人が葬儀に先立って弔問に訪れたことを明らかにした一方、「香典を持ってきたのは、(後日の葬儀に出席した)高木氏の長男だった」と語った。
 高木氏のケースが公選法に抵触するかどうかについて総務省選挙課は、「実態に即して判断するしかない」として明らかにしなかった。 (2015/11/10-17:46)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151110/k10010300351000.html
高木復興相 私費で支出 問題なしと強調
11月10日 12時13分

高木復興大臣は閣議のあとの記者会見で、みずからが代表を務める自民党の支部が選挙区内では原則として禁じられている「香典」を支出したと政治資金収支報告書に記載していたことに関連して、自身が弔問し私費で支出しており問題ないという立場を強調したうえで、復興大臣の職責を果たしていく考えを示しました。
高木復興大臣が代表を務める自民党の支部は、公職選挙法で選挙区内では原則として禁じられている「香典」を支出したと政治資金収支報告書に記載し、指摘を受けて今月6日に報告書を訂正しました。香典は、政治家本人が葬儀に参列するなどして渡した場合は罰則が適用されませんが、今回の問題で高木大臣みずからは香典を渡さなかったのではないかという指摘が出ています。
これについて、高木大臣は閣議の後の記者会見で、「私が葬儀までに訪問し、香典を渡したことに間違いない。葬儀までに弔問に行く、お通夜に行く、いろいろなパターンがある」と述べ、自身が弔問し私費で支出しており、問題ないという立場を重ねて強調しました。そのうえで、高木大臣は、「いろいろとお騒がせして誠に申し訳ない。予算委員会でしっかりと説明をさせていただき、これからもしっかりと復興大臣の職責を果たしていきたい」と述べました。

民主党の高木国会対策委員長は記者会見で、「しっかり説明を果たしていただきたいということに尽きる。虚偽のことを言っているのではないかという疑念も湧いているので、その辺りについても堂々と述べて頂くことが復興大臣としての当然の務めであり、もし事実であればしっかりした身の処し方をご本人で決められることだと思っている。同時に、安倍総理大臣の任命責任も出てくるかと思う」と述べました。

自民党の谷垣幹事長は記者会見で、「事実関係はよく承知していないが、高木大臣本人にしっかり説明してもらうことが必要だ」と述べました。

1674とはずがたり:2015/11/11(水) 09:11:37

高木氏の香典「代理人持参」「葬儀の後日」 喪主ら証言
http://www.asahi.com/articles/ASHCB61VFHCBUTIL04P.html?iref=com_alist_6_02
小寺陽一郎、加藤美帆2015年11月11日04時55分

 高木毅復興相の政治団体の政治資金収支報告書に選挙区内での香典の支出が記された問題で、喪主ら3人が「葬儀までに高木氏から直接受け取ったことはない」と朝日新聞の取材に証言した。公職選挙法に抵触する可能性があるが、高木氏の事務所は10日、「葬式の日までに自ら弔問し香典を供与した」と否定した。

高木復興相、「葬儀後に香典持参」を否定 野党が指摘
 公職選挙法は、政党支部や資金管理団体が選挙区内の有権者に香典や供花を支出することを禁じている。ただ、政治家本人が葬儀の日やその前に弔問し、私費から出した場合は罰則の対象にならない。香典を持参しないことが失礼にあたるとの解釈からだ。

 収支報告書によると、2011年〜13年、高木氏の自民党支部は香典2万円ずつを8件、資金管理団体は枕花(まくらばな)代を2件、福井県敦賀市と美浜町の住民らに計18万4千円支出した。

 12年12月の支出先で敦賀市の不動産会社の会長男性(88)は「葬儀や通夜の前に高木氏が自宅に弔問に来たが、香典はもらっていない。葬儀では代理人が香典を持ってきたが、高木氏は見ていない」と語った。

 13年11月に受け取った同市の会社員男性(61)は「代理人から香典をもらった。高木氏は葬儀の1〜2日後に自宅にあいさつに来た」、12年4月に受け取った同市の男性の妻も「高木氏は葬儀の4〜7日後に香典を持ってきた」と話した。

 高木氏の事務所は「本人が香典を支出したが、政治団体の香典として誤って記載した」とし、収支報告書を訂正した。高木氏は10日の閣議後会見でも「私が葬儀までに訪問し、香典をお渡ししたということに間違いはない」と述べた。一方、事務所は、資金管理団体からの枕花代の支出は認め、「法律上問題があるので二度と起こらないよう関係者を注意した」と回答した。(小寺陽一郎、加藤美帆)

1675名無しさん:2015/11/12(木) 23:10:23
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151112-00081506-diamond-bus_all
銀行の政治献金復活をメディアはなぜ批判しないのか?
ダイヤモンド・オンライン 11月12日(木)8時0分配信

● 郵政3社上場のタイミングで 銀行の政治献金再開とは何事か

 大手銀行が自民党への政治資金を再開するという。日本経団連からの要請をうけ、「企業の社会的責任の一環」だというのである。郵政3社が株式を上場し、民営化された郵貯が羽ばたこうとしているときである。銀行業界は「対等な競争条件が確保されていない」と郵貯の「預入限度額の引き上げ」に反対している。

 そんなタイミングでの献金再開。しかも大手銀行にとって、自民党は融資先ではないか。それも「無担保融資」だ。選挙の度にカネをせびられ用立てる「現代の大名貸し」が続いてきた。献金は、実質的な金利減免・借金棒引きだ。預金者のカネがこんな使われ方でいいのか。

 これは、新聞などメディアが追及する課題ではないか。ところが何故か、おとなしい。税制論議が真っ盛り、軽減税率適用の可否を握る政権党への遠慮、と疑われかねない。

 全国銀行協会の佐藤康博会長(みずほフィナンシャルグループ社長)は、10月の記者会見で自民党への献金を「企業の社会的貢献の一環として重要性を有している」とし、再開は「各行が独自に判断する」と語った。

 三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の3メガ金融グループは、年内にも献金を復活させるという。

 自民党へ献金は、国民政治協会を窓口にしている。銀行業界はかてつ同協会への最大の出し手だった。途絶えたのは公的資金で銀行が政府の救済を受けた1998年。再開すれば18年ぶりの復活となる。

 第一次安倍内閣でも再開の動きがあった。このときはメディアが騒ぎ、批判的な世論が高まって、安倍首相は「銀行の政治献金は受け入れない」と表明した。

 今回、雰囲気が違う。2006年はどんな動きだったのか。振り返ってみよう。

 献金再開への動きが表面化したのは12月。旗振り役は、東京三菱銀行の畔柳頭取。全銀協会長を務めていた。日本経団連の要請から始まった。献金再開に踏み切った経団連は、大口の出し手になり得る銀行に参加を呼びかけたのである。前頭取の三木繁光会長が経団連副会長だった。「三木の顔を立てるため畔柳が頑張った」と言われる。

 大手3行はこの年、公的資金の返済を終了した。真っ先に返済を済ませた東京三菱が協会長銀行として「再開」を表明することで、みずほ銀行も三井住友銀行も同調する段取りだった。

1676名無しさん:2015/11/12(木) 23:10:47
>>1675

 畔柳氏は朝日新聞のインタビュー(2006年12月12日付)で「自由民主主義の社会で、我々が営業できている環境の維持にも貢献しなければならない」と語った。この時も「社会貢献」という理屈だった。

 世論は許さなかった。「政治とカネの関係を断つために政党交付金が支払われているのはないか」という声が高まる。銀行は公的資金を払い終えたが、「法人税を払っていない」とメディアは批判した。

 「損金の7年繰り延べ」という制度が設けられたからだ。不良債権の処理で生じた巨額の損失は、7年に渡り利益から差し引くことができる、という制度を政府は用意した。大手3行は史上最高益を上げながら納税を免れていたのである。

 そんな中で「りそな銀、自民への融資が3年で10倍」という記事が朝日新聞(12月18日)に載った。2003年に実質国有化されたりそな銀行が、この年から自民党への融資を増やしていたことが明らかにされた。

 自民党の銀行借り入れは総額80億円(2005年度)、りそな銀だけで53億円を担っていた。救済中の銀行から政権党がカネを借りまくる。恩を売ってカネを出させた、と疑われてもおかしくない不透明な話である。

● 今回も旗振り役は全銀協会長 確かに法人税は支払っているが……

 記事が出た翌日、安倍首相は記者会見で「党総裁として主要行から政治資金を受けることは、国民の理解を得られないと判断した」と語り、献金受け取りを断念した。

 今回も旗振り役は全銀協会長だ。経団連からの要望を受けて、というのも2006年と同じ。違うのは、メガ3銀行は法人税を払っているということだ。「損失計上から7年」という免税期間はすでに終わった。

 前回は「納税もしていないのに」というパンチが飛んだが、今回は「法人税は払っている。文句あるか」と言わんばかりだ。

 しかし、法人税を払えば政治献金への障害はなくなったと銀行は考えているのだろうか。

 「実は一番触れてほしくないのが、融資との関係です。融資先に寄付する、という行為が銀行のビジネスとして正しいのか。タコが自分の足を食うような話です」

 銀行関係者はそう指摘する。2006年でも「りそな融資」が決定打だった。現状の「自民党融資」はどうなっているのか。

1677名無しさん:2015/11/12(木) 23:11:13
>>1676

● りそな銀からの借り入れが縮小する一方 大手行からの融資が急増している現状

 総務省が公表している政治資金収支報告書は、2014年3月時点が最新の報告書(2013年末)だ。ここで明らかにされている自民党への銀行融資は次の通り。

 三菱東京UFJ銀行24億2500万円、みずほ銀行23億円、三井住友銀行23億円、りそな銀行1億2500億円。合計71億5000万円。

 2006年時点(05年度末)と比べると総額で8億5000万円減っている。53億円あったりそな銀行からの借り入れは1億円台に縮小した。不明朗な融資は是正された、と言っていいだろう。

 だが、代わりに大手行からの融資が急増している。帳簿で見る限り、りそな銀からの借金を大手3行が肩代わった、ということである。大手行は問題の多い自民党融資を減らしてきた。それが再び増える逆流となったのである。りそな銀の撤退で大手行は「不健全」の度を深めた。

 自民党への融資が始まったのは1990年の総選挙だった。当時の自民党は小沢一郎幹事長。総選挙に備え自動車、電機、建設、銀行など産業界に献金を割り付けた。その上で大手9銀行に「献金が実行されるまでのつなぎ融資」として総額150億円を融資させたのである。

 銀行界をまとめたのは全銀協会長だった第一勧銀の宮崎邦次頭取。後日、融資の正当性を問うと、宮崎頭取は「自民党会館が担保だったと聞いている」と答えた。

 法務局で登記簿を確認すると、自民党会館に抵当権はついていない。土地は国有地で抵当の付けようがない。建物にもない。銀行は無担保で150億円を貸したのである。その返済を企業献金に頼った。ところが自民党が分裂し、細川政権が誕生するなど政治情勢が変わり、産業界も政治献金を自粛するようになる。「つなぎ融資」とされた銀行融資は、返済原資とされた企業献金が細り、固定化してしまった。

 その結果、四半世紀が経っても71億円が残っている。政治献金を再開した経団連が、銀行にも参加を求めるのは「企業献金は銀行融資の返済に回るのだから自分たちも協力しろ」ということかもしれない。

 自民党は議席が増え、政党助成金は潤沢だが「一寸先は闇」というのがこの世界だ。

 銀行が融資を決定するにはルールがある。返済能力を吟味し、適格と判断したら十分な担保を取る。政党は収益企業ではない。融資が利益を生むことはない。返済原資は政党助成金だ。給料を返済原資にする住宅ローンと似ている。住宅ローンなら自宅が担保になる。ところが銀行は自民党会館を担保にとっていない。

1678名無しさん:2015/11/12(木) 23:11:41
>>1677

 「必要とあれば、いつでも担保として差し出すという約束をとっている」と金融関係者は言う。そんな念書でもあるというのか。

 自民党の政治資金報告書の資産の項目に、自民党会館が乗っている。評価額は15億5230万円。これに抵当権を付けたら過小担保が問題になるだろう。融資総額は71億円だ。どこの銀行を第一抵当権にするかも厄介だ。自民党融資は金融ルールから外れた政治的行為と見ることができる。

 「権力には逆らえない。江戸時代の大名貸しのようなもの」と金融界で囁かれている。

● 融資先への政治献金は事実上の 元本の減額、利子の減免ではないか

 NHKの朝ドラ『あさが来た』では、大阪の老舗両替商・山王寺屋が破産し、夜逃げする。藩財政の苦しい大名に資金を吸い上げられ、政変で回収できなくなった。権力を背景にした借金は、極めてリスクが高いことを明治維新は示した。風向き次第で現代の大名貸しも、返済不能になりかねない。

 わかっているから銀行は残高を減らしてきた。みずほ銀行を例にとると、05年末には7億5000万円まで減らしてきた融資が、13年末には23億円に膨らんでいる。

 三井住友銀行も同額で並ぶ。東京三菱UFJ銀行は05年の11億2000万円(東京三菱とUFJの合計)が24億2500万円に増えた。

 融資先に政治献金をする、ということは、事実上の「元本の減額」あるいは「利子の減免」である。貸出金利を1%とすると、23億円の融資では年2300万円の利息が発生する。

 政治献金はいくらになるのか。財界筋によると、トヨタ自動車が2013年に6440万円、自動車業界は日本自動車工業会としても8040万円を出している。大手銀行なら5000万円前後と見られている。

 利息を上回る資金供与は元本カットに等しい。ギリシャが要求してもEUが応じない「債務削減」が自民党に対して行われるなら、滑稽と言うしかない。
 
 郵政3社の上場で、銀行業界は「民営化するなら市場のルールに従うべきで、大株主の政府が関与などあってはならない」という趣旨の主張をしてきた。銀行は「民営」のはずだ。融資は市場のルールに従って行われるのが当然だろう。

 不正会計、データ改ざん、偽装表示。信頼を裏切る企業の不祥事が相次いで表面化している。信用第一の銀行が、「大名貸し」を「社会的貢献」と言う。この国は大丈夫か。

山田厚史

1679名無しさん:2015/11/14(土) 18:08:54
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151113/k10010304381000.html
高木復興相 弔電の支出「法令にのっとり問題ない」
11月13日 13時45分

高木復興大臣は閣議のあとの記者会見で、みずからが代表を務める自民党の支部が「弔電」を支出していたことについて、「法令にのっとり適切に処理しており問題ない」と述べたうえで、担当大臣として、被災地の復興に取り組んでいく考えを示しました。
高木復興大臣が代表を務める自民党の支部について、民主党は参議院予算委員会で、平成23年から25年までの3年間で、合わせて360万円余りを「弔電」に支出したと政治資金収支報告書に記載していたとして、「国民の税金が入っている政党支部の支出としては好ましくないのではないか」と指摘しました。
これについて、高木大臣は閣議のあとの記者会見で、「私が代表を務める政党支部は、政党助成金とそれ以外の収入を明確に分けて管理しており、政党助成金から弔電を支出しておらず、事実誤認だ。法令にのっとり適切に処理しており、政治家が祝電や弔電を出すことは公職選挙法上、問題ない」と述べました。
そのうえで、高木大臣は「私のことでお騒がせしていることは申し訳ない。復興の業務に支障があるということはない」と述べ、担当大臣として、被災地の復興に取り組んでいく考えを示しました。

1680名無しさん:2015/11/16(月) 23:29:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015111600780
自民・小倉氏が資産訂正

 自民党の小倉将信衆院議員は16日、2013、15両年に公開された資産等報告書の訂正を衆院事務局に届け出た。東京都北区の土地231万円と建物203万円(ともに固定資産税課税標準額)を追加した。小倉氏の事務所は「資産の精査中に保有していたことが判明した」と説明している。(2015/11/16-19:51)

1681名無しさん:2015/11/17(火) 22:03:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015111700613
自民・酒井氏が資産訂正

 自民党の酒井庸行参院議員は17日、2013年の資産等報告書(14年1月公開)の訂正を参院事務局に提出した。保有する有価証券として新日鉄住金の735株を届け出ていたが、73株に改めた。同議員の事務所は「事務的なミスだった」と説明している。 (2015/11/17-15:46)

1682名無しさん:2015/11/17(火) 22:24:09
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151117-00005627-sbunshun-pol
茂木元経産相秘書官が豪華香港旅行接待を受けていた
週刊文春 11月17日(火)16時1分配信

 茂木(もてぎ)敏充元経産相の秘書二人が、民間業者に香港旅行の旅費を支払ってもらっていたことがわかった。2013年10月、茂木(もぎ)義之・経済産業大臣秘書官(当時)と茂木事務所の公設秘書の女性は、香港を旅行。往復のJALビジネスクラス代金や「ザ・リッツ・カールトン香港」の1泊8万円を超える部屋の宿泊代など、2泊3日の旅行代金約55万円を業者が負担していた。現在、茂木秘書は茂木議員の政策秘書、女性秘書は公設第二秘書を務めている。

 業者は、週刊文春の取材に対して、この旅行以外にも、毎月、赤坂や新橋で茂木秘書を接待し、車代として5万円を渡していたと証言。接待の目的について、業者は「ビジネス上の口利きをしてもらうためだった」としている。

 茂木秘書は、香港旅行の業者負担については「記憶にありません」、口利きについて「それは全くないですね」と否定した。茂木議員は「私はわかりません。茂木秘書に確認して対応させる」と答えたが、結局、締め切りまでに回答はなかった。

 今後、茂木議員、茂木秘書の説明責任が問われることになりそうだ。


<週刊文春2015年11月26日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

1683名無しさん:2015/11/18(水) 23:16:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015111800706
丸川環境相が資産訂正=国交政務官2人も

 丸川珠代環境相は18日、2014年1月公開の資産等報告書の訂正を参院事務局に届け出た。有価証券類を「該当なし」としていたが、「6万7450円」に改めた。丸川氏の事務所は「事務処理上のミス」と説明している。
 宮内秀樹国土交通政務官は同日、今年5月公開の資産等報告書について、「スカパーJSATホールディングス」の持ち株数を「3」から「300」に訂正。また、江島潔国土交通政務官も昨年10月公開の資産等報告書に記載漏れがあったとして、山口県下関市の土地を追加した。 (2015/11/18-19:19)

1684名無しさん:2015/11/19(木) 22:34:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015111900884
下村前文科相、在任時パーティー=2回で収入約2200万円

 自民党の下村博文前文部科学相(衆院東京11区)が閣僚在任中の2014年に、収入1000万円以上の特定政治資金パーティーを2度開催し、計2200万円近くを得ていたことが19日、分かった。現職閣僚ら政務三役の「大規模パーティー」開催自粛を定めた大臣規範に抵触する可能性がある。
 東京都選挙管理委員会が19日公開した下村氏関連の政治資金収支報告書によると、下村氏が代表を務める政治団体「博文会」は14年5月に豊島区内のホテルで総会を開き、1025万円のパーティー収入を得た。また、同年11月には、下村氏が代表の「自民党東京都第11選挙区支部」が板橋区内で国政報告会を開催し、1156万円の収入があった。 
 一方、同党の松本文明内閣府副大臣(衆院比例東京)が代表を務める自民党支部も、松本氏が総務政務官当時の14年7月に政治資金パーティーを開き、1213万円の収入を得た。(2015/11/19-20:15)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015111900851
高木復興相が資産訂正

 高木毅復興相は19日、衆院選後に提出することになっている今年5月と2013年5月公開の資産等報告書の訂正を衆院事務局に届け出た。いずれも貸付金を0円から1000万円に改めた。高木氏の事務所は「事務的な記載ミス」と説明している。 (2015/11/19-19:47)

1685名無しさん:2015/11/19(木) 22:43:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151119/k10010312671000.html
教育関連のNPO法人が自民党支部に献金
11月19日 21時13分

NPO法人は特定の政党や政治家を支持することが法律で禁じられていますが、東京の教育関連のNPO法人が、下村前文部科学大臣が代表を務める自民党の支部に10万円を献金していたことが、19日に公表された政治資金収支報告書で分かりました。
東京都選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書によりますと、東京・品川区にある教育関連のNPO法人「TOSS」は、去年11月、下村前文部科学大臣が代表を務める「自由民主党東京都第十一選挙区支部」に10万円を献金していました。NPO法人は不特定、多数の人などへの貢献を目的としているため、特定の政党や政治家を支持することが法律で禁じられています。
NHKの取材に対して、このNPO法人の担当者は「問題はないと認識しているが、そもそも法人の代表の献金であり、個人の献金として訂正してもらうよう要請している」と話しています。一方、下村前大臣の事務所は「弁護士とも相談して適切な処理を検討したい」とコメントしています。

1686名無しさん:2015/11/19(木) 23:24:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00010000-asiap-soci
橋下市長の特別秘書、選挙の度に五回休職でも総額2087万円の報酬 後援会長の息子を「情実採用」の疑惑
アジアプレス・ネットワーク 11月19日(木)15時57分配信

大阪市の橋下徹氏が新たに条例まで作って採用した特別秘書の奥下剛光氏が、これまで選挙の度に五回の休職-復職、退職-再採用を繰り返しながらも多額の給与とボーナスなどを支給され、その総額が2087万円に及んでいることが分かった。奥下氏は橋下市長の後援会長奥下素子氏の息子で「情実採用」との批判が絶えなかった。また奥下氏には公務実態を示す文書がなく、市民から給与の支払い停止と報酬返還を求めて訴訟を起こされている。(アイ・アジア編集部)

奥下氏の在職期間と報酬について調べたのは、政治資金の監視と調査をしている非政府組織(NGO)の「政治資金オンブズマン」。2012年1月に奥下氏が特別秘書に採用されてから今年10月31日までの1369日間のうち、休職、退職して職を離れていた期間は計213日、15.5%に及ぶことが、大阪市への情報公開請求で分かった。

「政治資金オンブズマン」の調査によると、その詳細は次の通りだ。

2012年11月16日〜同年12月16日まで休職(第46回衆議院選挙期間にあたる時期)

2013年6月21日〜同年7月21日まで休職(第23回参議院選挙期間にあたる時期)

2013年8月1日〜同年9月30日まで休職(堺市長選の直前2カ月)

2014年11月21日〜同年12月14日まで休職(第47回衆議院選挙期間にあたる時期)

2015年3月19日〜同年5月17日まで休職(大阪都構想住民投票の直前2カ月)

さらに大阪都構想の是非をめぐって、「出直し市長選」を強行するために橋下市長が辞職を申し出た後の2014年2月15日に奥下氏は退職し、選挙後の3月24日に再採用されている(退職金1058万8585円が支給された)。国政選挙、地方選挙の度に休職して橋下氏の選挙活動を手伝っていたと思われる。

「政治資金オンブズマン」の谷真介弁護士が、奥下特別秘書に支給した金額の明細について大阪市に情報公開請求、給与1372万8050円、地域手当137万2795円、さらにボーナス471万7758円と退職金105万8585円が支給され、その合計は2087万7188円に及んでいることがわかった。

1687名無しさん:2015/11/19(木) 23:24:50
>>1686

不透明な奥下秘書の勤務実態
さて、それでは橋下市長の特別秘書の奥下氏は、本当に大阪市の仕事をしていたのか?

「政治資金オンブズマン」は、大阪市に奥下氏の勤務状況を情報公開請求したところ、市は2012年12月に回答。出勤を示す文書やタイムカードなどはなく業務内容を示す文書もなし。さらに秘書が会議などに参加したことを示す文書も、公務に関する活動をしていたことを示す文書もなかった。

そのため、2013年5月に大阪市民から、奥下氏の採用は市長の裁量権の逸脱だとして、奥下氏への給与の支払いの停止と既に支払われた報酬のうち629万円余りの返還を求める訴えを大阪地方裁判所に起こされている(現在係争中)。


「政治資金オンブズマン」の谷真介弁護士の話
「橋下氏と関わる選挙の度に休職と復職を繰り返している実態から、奥下特別秘書が大阪市民の税金を使って、大阪市の仕事ではなく、維新の会の仕事をしていたとみなされても仕方がない」

「政治資金オンブズマン」の阪口徳雄弁護士の話
「橋下市長の『身を切る改革』が、自らの足元では全く行わず『口からでまかせ政策』であることは、この奥下特別秘書への給与、ボーナス、退職金の支給実態が証明している。橋下氏は他人に対しては厳しく罵倒するが、自分のことになるとダンマリか開き直りばかりだ」

もっと多くの記事は、アイ・アジアでご覧になれます。

1688名無しさん:2015/11/21(土) 12:34:27
http://www.asahi.com/articles/ASHCC6S4JHCCUTIL032.html
2参院議員側に迂回寄付か 専門家「脱法行為」
小寺陽一郎、贄川俊、中村信義2015年11月20日05時02分

 業界団体や労働組合の系列政治団体から、参院比例区に擁立した2人の「組織内候補」の後援会に、別の団体を経由して総額で年5千万円を上回る寄付が移っていたことがわかった。政治団体間の寄付の法定上限は年5千万円。団体は「政治資金規正法にのっとり適切に処理している」とするが、専門家は「迂回(うかい)寄付と同じ」と指摘する。

■民主・直嶋氏側 3団体同じ住所

 寄付を受けていたのは、直嶋正行・元経済産業相(民主)の「直嶋正行後援会」(直嶋後援会)と藤井基之・前文部科学副大臣(自民)を支援する「全国藤井もとゆき薬剤師後援会」(全国後援会)。直嶋氏はトヨタ自動車系の労組、藤井氏は日本薬剤師会の政治団体「日本薬剤師連盟」(薬連)の組織内候補として、2010年参院選で比例区から当選した。

 政治資金収支報告書によると、トヨタの労組系の政治団体「全トヨタ政治に参加する会」(全ト参政会)は10年3月15日、直嶋後援会に4千万円を寄付した。

 3月24日には3500万円を直嶋氏の資金管理団体「パラダイムチェンジを進める会」(パ会)に寄付。パ会は直嶋後援会に5月17日に2500万円、6月21日に1千万円を寄付した。

残り:1117文字/全文:1619文字

1689名無しさん:2015/11/21(土) 21:04:26
>>1684

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015112000831
高木復興相また資産訂正

 高木毅復興相は20日、今年5月と2013年5月、10年2月にそれぞれ公開された資産等報告書の訂正を衆院事務局に届け出た。復興相は19日にも報告書を訂正したばかり。今回は、いずれも保有する株券の銘柄と株数、会員権を持つゴルフ場の名称を変更した。
 今年5月公開分では、「三協・立山ホールディングス」株「2000株」保有としていたものを、「三協立山」株「220株」保有に、協和発酵キリン株の保有数を「2000株」から「2280株」に訂正するなどした。高木氏の事務所は「事務的な記載ミス」と説明している。 (2015/11/20-18:51)

1690名無しさん:2015/11/21(土) 21:06:13
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201511/2015112000715
首相と閣僚の資産一覧

               本人分     家族分含む
               小計      総資産
【新任】
岩城光英法相         2747     3965
馳浩文部科学相          78     1667
森山裕農林水産相       8168     8599
林幹雄経済産業相       2252     2852
石井啓一国土交通相       944      944
丸川珠代環境相           7     8063
高木毅復興相         2208     4381
河野太郎国家公安委員長    6501    10100
島尻安伊子沖縄・北方担当相     0    11551
加藤勝信1億総活躍担当相   6447     9113

【その他】
安倍晋三首相        10528    10528
麻生太郎副総理兼財務相   45761    49127
高市早苗総務相        1485     2396
岸田文雄外相         2048     2048
塩崎恭久厚生労働相      3725     8178
中谷元防衛相         1121     3330
菅義偉官房長官        6246     6246
甘利明経済再生担当相     5074     6109
石破茂地方創生担当相     1591     2091
遠藤利明五輪担当相       948     1628
 平均           5394      7646

注=単位は万円。千円以下は四捨五入。新任は10月7日現在。その他はそれぞれの就任時点の金額。(2015/11/20-17:28)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015112000729
資産内容表の見方

(1)土地、建物が共有の場合、持ち分相当を表記。価格は固定資産税課税標準額。面積1平方メートル未満、価格1万円未満は四捨五入。そのため合計と一致しない場合がある。
(2)「宅」は宅地、「田」は田畑、「雑」は雑種地、「原」は原野、「住」は住宅、「事」は事務所、「他」はその他。
(3)預貯金は普通・当座を除く。
(4)資産内容は10月7日現在。(2015/11/20-17:28)

1691名無しさん:2015/11/21(土) 21:08:06
>>1690

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015112000703
資産平均7646万円=島尻、河野氏は1億円超-第3次改造内閣

 政府は20日、第3次安倍改造内閣の新任閣僚10人の資産を公開した。安倍晋三首相と留任した9閣僚も合わせた総資産(家族分含む)の平均は7646万円で、昨年12月の第3次内閣発足時と比べ約1100万円減少した。新閣僚では島尻安伊子沖縄・北方担当相が1億1551万円で最多。次いで河野太郎国家公安委員長が1億100万円だった。
 公開対象は、内閣改造が行われた10月7日時点の本人と配偶者、扶養する子の資産。
 島尻氏本人は、不動産、金融資産ともゼロ。夫が沖縄県内に所有する土地・建物の合計(固定資産税の課税標準額)が1億円を超えたが、1億円近い借入金もあった。
 河野氏の資産は預金や有価証券がほとんどで、夫婦で東京電力株600株を含め10銘柄計2万4110株を保有。3位の加藤勝信1億総活躍担当相は、本人が東京都、妻が岡山県などに複数の不動産を持ち、計9113万円だった。
 最も少ないのは石井啓一国土交通相の944万円だった。
 新任副大臣(官房副長官を含む)の資産も同時に公開され、平均は2598万円。最多は盛山正仁法務副大臣の8968万円だった。 (2015/11/20-17:11)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015112000744
夫婦で東電株主=河野行革相

 20日公開された第3次安倍改造内閣の資産で、河野太郎行政改革担当相が東京電力株を保有していることが分かった。河野氏が100株、妻も500株を保有している。
 「脱原発」が持論の河野氏は同日の記者会見で、「株主総会に行って、いろいろ言おうと思って買った」と説明。購入は東日本大震災の数年前で、総会に出席した経験はあるが「質問者が多くて発言できなかった」という。
 東電株については、塩崎恭久厚生労働相も1659株、石破茂地方創生担当相も4813株を保有している。(2015/11/20-17:31)

1692名無しさん:2015/11/21(土) 21:12:26
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015112000844
堂故政務官が資産訂正

 参院は20日、堂故茂文部科学政務官から2013年の資産等報告書の訂正届け出があったと発表した。未報告だった富山県氷見市の土地10件を追加するなどした。追加分の土地の固定資産税課税標準額は計約41万円。堂故氏の事務所は「事務的なミス」と説明している。 (2015/11/20-20:30)

1693名無しさん:2015/11/21(土) 21:50:07
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151120/k10010313911000.html
第3次安倍改造内閣 新閣僚10人の資産公開
11月20日 17時02分

先月発足した第3次安倍改造内閣で新たに就任した10人の閣僚の資産が、20日公開されました。
公開されたのは、第3次安倍改造内閣で新たに就任した10人の閣僚の資産で、留任した閣僚は対象になっていません。公開された資産には、本人だけではなく家族の分も含まれ、土地と建物の評価額は実際の取り引き価格ではなく、固定資産税の課税標準額です。また、預金には普通預金と当座預金は含まれていません。
岩城法務大臣は、福島県いわき市の自宅や預金など3965万円です。株式は保有していません。貸付金が3000万円あります。
馳文部科学大臣は、東京・目黒区の自宅や預金など1667万円です。株式は保有していません。
森山農林水産大臣は、鹿児島市の自宅や預金など8599万円です。株式は9銘柄、60万2320株を保有しています。ゴルフ会員権が1口あります。貸付金が771万円あります。
林経済産業大臣は、千葉県銚子市の自宅など2852万円です。株式は5銘柄、1万9800株を保有しています。貸付金が150万円、借入金が2515万円あります。
石井国土交通大臣は、茨城県つくば市の自宅マンションの944万円です。株式は保有していません。借入金が1694万円あります。
丸川環境大臣は、東京・目黒区のマンションや預金など8063万円です。株式は6銘柄、2万8929株を保有しています。貸付金が3510万円あります。
高木復興大臣は、福井県敦賀市の自宅や預金など4381万円です。株式は6銘柄、1万6850株を保有しています。ゴルフ会員権が2口あります。貸付金が1000万円あります。
河野国家公安委員長は、土地や建物は所有しておらず、預金など1億100万円です。株式は10銘柄、2万4110株を保有しています。貸付金が250万円あります。
島尻沖縄・北方担当大臣は、沖縄県浦添市の自宅など1億1551万円です。株式は1銘柄、250株を保有しています。借入金が9799万円あります。
加藤一億総活躍担当大臣は、東京・渋谷区の自宅や有価証券など9113万円です。株式は22銘柄、12万7742株を保有しています。ゴルフ会員権が4口あります。

1694名無しさん:2015/11/28(土) 10:27:37
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151124/k10010318191000.html
島尻沖縄北方相が代表の自民支部で不記載と告発
11月24日 21時18分

島尻沖縄・北方担当大臣が代表を務める自民党の支部が、大臣本人から借りた合わせて1050万円を、政治資金収支報告書の資産の欄に記載していないなどとして、市民オンブズマンが、政治資金規正法違反などの疑いで島尻大臣や会計責任者の告発状を検察庁に送りました。島尻大臣は、「単なる記載のミスだ」として収支報告書を訂正したことを明らかにしました。
告発状を送ったのは、弁護士などで作る「政治資金オンブズマン」です。告発状などによりますと、島尻沖縄・北方担当大臣が代表を務める「自民党沖縄県参議院選挙区第二支部」は、平成23年に650万円、翌年に400万円の合わせて1050万円を大臣本人から借りたと政治資金収支報告書に記載しました。政治資金規正法では、同じ借入先からの100万円を超える借入金は、資産の欄にも記載しなければなりませんが、平成24年に一部が記載されたほかは、収支報告書が公開されている平成25年まで記載がないということです。オンブズマンは、仮に返済しているのなら、そのことを記載する必要があるのに、その記載もないとして、24日、政治資金規正法違反の疑いで島尻大臣や会計責任者の告発状を那覇地方検察庁に送りました。
島尻大臣は記者団に対し、「『単なる記載のミスだ』ということで、政治資金収支報告書を訂正させていただいた。今、この時点では、全く違法性はないと確認している。今後このようなことがないように、しっかり事務所の監督責任も果たしていきたい」と述べました。
また、告発状では、島尻大臣が自分の名前や顔写真が入ったカレンダーを選挙区内で配っているとして公職選挙法違反の疑いもあるとしていますが、これについて島尻大臣は「室内向けの、政治活動の一環としてのポスターだ」と述べ、違法性はないという認識を示しました。

1695名無しさん:2015/11/29(日) 14:10:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151127/k10010321871000.html
松島元法相代表の支部 120万円の寄付返金
11月27日 20時28分

松島みどり元法務大臣が代表を務める自民党の支部が、去年と3年前の衆議院議員選挙の期間中に、国と契約を結ぶイベント会社から合わせて120万円の寄付を受けていたことが分かり、松島元法務大臣の事務所は26日、会社側に全額返金し、「法令順守のため返金した」としています。
公職選挙法は、候補者や政治団体が、国と契約関係を結んでいる企業から、国政選挙に関連して寄付を受けることを禁じています。
政治資金収支報告書によりますと、松島みどり元法務大臣が代表を務める「自由民主党東京都第十四選挙区支部」は、国と契約を結んでいた大阪市のイベント会社から、去年12月2日の衆議院議員選挙の公示日に20万円の寄付を、平成24年の衆議院議員選挙の期間中の12月11日にも100万円の寄付を受けていました。
この会社はいずれも随意契約で、昨年度、資源エネルギー庁から国際会議の準備作業を請け負っていたほか、平成24年度には経済産業省から通訳業務を請け負っていました。
松島元法務大臣の事務所は、合わせて120万円の寄付を、26日、全額返金したことを明らかにし、「国と契約関係にあることを知らなかったが、選挙の陣中見舞いと出陣式で受け取ったもので、法令順守のため返金した」としています。
一方、会社側は「担当者が不在で対応できない」としています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151127/k10010321891000.html
政治活動に必要な支出か疑わしいものも
11月27日 20時22分

27日までに公表された去年分の政治資金収支報告書には、国会議員の政治活動に必要な支出といえるのか疑わしいものが数多く見つかりました。
NHKは総務省と全国11の都県の選挙管理委員会が27日までに公表した、国会議員が関係する1134の政治団体の政治資金収支報告書を調べました。
「香典」や「お祝い金」などの支出。選挙区内で渡す行為は違法な寄付として公職選挙法で禁止され、高木復興大臣や北澤元防衛大臣がそれぞれ代表を務める政党支部が過去に支出していたことが問題視されています。
今回公表された収支報告書でも、北澤元大臣が代表を務める政党支部が選挙区内で「香典」や「お祝い金」を25件、62万円を支出していました。北澤元大臣の地元事務所は「政党支部からの寄付は原則禁止されていないと理解していた」と説明しています。
選挙区内でこうした支出をしていた団体はほかにもあり、「香典」が2団体で4件、10万円。「結婚式のお祝い金」が2団体で2件、6万円。また「見舞金」の名目でも1団体が1件、3万円を出していました。
このほか、「生花代」や「供花代」などの名目で選挙区内の花屋に40団体が115件、合計で380万円を支払っています。選挙区内の葬儀などに花を贈っていた場合には違法になります。
政治活動にどこまで必要な支出なのか疑問な記載も見つかりました。
ある団体は「プロレスチケット代」として2万円、さらに7回の「ゴルフプレー」でおよそ10万円を使っていました。
別の団体は銀座や赤坂の高級料亭などを頻繁に利用し、飲食費だけで1か月におよそ300万円の支払い。カラオケスナックの支出も複数の団体で見つかりました。
政治資金について詳しい駒澤大学の富崎隆教授は、「なぜこうした支出が必要なのか、有権者に対して説明責任があるということを、議員は自覚すべきだ。国会に資金の流れを監視する機関を設けるなど、政治資金をより透明化するための制度作りが求められている」と指摘しています。

1696名無しさん:2015/11/29(日) 14:11:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151127/k10010321751000.html
去年の政治資金 収入支出とも3年ぶり減少
11月27日 17時46分

総務省が公表した去年1年間の政治資金収支報告書によりますと、政党や政治団体の収入と支出の総額はいずれも1072億円で、12月に衆議院選挙が行われて選挙に関わる支出が増えたものの、一部の経費の支払いが翌年に繰り越された影響もあり、いずれも3年ぶりに減少しました。
総務省は、合わせて3106の政党や政治団体が総務大臣に提出した、去年1年間の政治資金収支報告書を、27日に公表しました。
それによりますと、収入の総額は1072億円で、前の年より61億円、率にして5.4%減って、3年ぶりに減少しました。
内訳は、機関紙の販売や政治資金パーティーなどによる「事業収入」が374億円と最も多く、国からの「政党助成金」が315億円、個人や企業・団体からの「献金」が142億円などとなっています。
個人や企業・団体からの「献金」は、前の年より20億円、率にして12.4%減って、3年ぶりに減少しました。
一方、支出の総額は1072億円で、前の年より87億円、率にして7.5%減って、3年ぶりに減少しました。
内訳は、政党本部から支部などへの「寄付」が367億円と最も多く、機関紙の発行、ポスターやパンフレットの作成などの「事業費」が265億円などとなっています。
12月に衆議院選挙が行われて、公認推薦料などの「選挙関係費」が前の年より35億円増えた一方で、ポスターの作成などに充てる「事業費」は、前の年より99億円減っています。
これについて総務省は、「年末に衆議院選挙が行われ、一部の経費の支払いが翌年に繰り越されたことが影響しているのではないか」としています。

政党本部の収入は、多い順に、自民党が前の年より1億3000万円増えて234億3000万円でした。内訳は、政党助成金が157億8000万円と最も多く、個人や企業・団体などからの献金は2億7000万円増えて26億5000万円でした。収入に占める献金の割合は11.3%と、各政党本部の中では最も高くなっています。
次いで、共産党が前の年より6000万円減って224億8000万円で、機関紙の販売などによる「事業収入」が全体の88%近くを占めています。共産党は、政党助成金を受けていません。
公明党は、11億3000万円減って131億4000万円で、全体の65%が、機関紙の販売などによる「事業収入」となっています。
民主党は、16億4000万円減って77億9000万円でした。おととしの参議院選挙で議席を大きく減らした結果、政党助成金が前の年より10億8000万円減ったのが主な理由です。
維新の党は22億3000万円で、政党助成金が全体の55%を占めています。
次世代の党は15億2000万円で、政党助成金が全体の40%、借入金が13%などとなっています。
社民党は1億円減って9億7000万円で、政党助成金が全体の44%、機関紙の販売などによる「事業収入」が35%などとなっています。
生活の党と山本太郎となかまたちは、5億円減って8億4000万円で、政党助成金が全体の89%を占めています。
新党改革は、前の年からやや減って1億3000万円で、政党助成金が全体の79%を占めています。

1697名無しさん:2015/11/29(日) 14:12:04
>>1696

一方、解散した政党のうち、日本維新の会は21億円減って20億円で、政党助成金が全体の82%を占めています。
みんなの党は、12億2000万円減って15億3000万円で、政党助成金が99%を占めています。
太陽の党は、3億5000万円増えて4億6000万円で、借入金が全体の87%を占めています。
結いの党は、結党直後だった前の年から大幅に増えて2億円で、政党助成金が全体の88%を占めています。
経団連会員企業の動向は
27日に公表された政治資金収支報告書を基に、経団連の会員企業が自民党の政治資金団体「国民政治協会」にどの程度献金したのか、NHKがまとめたところ、5万円を超える献金をした企業は285社、総額は14億5000万円余りでした。
経団連の榊原会長は去年9月、会員企業に政治献金を行うよう5年ぶりに呼びかけました。経団連の会員企業の献金総額は前の年よりは2億円余り増えましたが、過去6年の推移を見ると、自民党が政権を失う前年の平成20年の水準には届きませんでした。
一方、去年初めて献金した企業や再開した企業は24社ありました。このうち金額が最も高かったのが、6年ぶりに献金した「東レ」で、4000万円を出しました。榊原会長は東レの出身で、政治献金をみずから率先した形になりました。
次に高かったのは「三菱自動車工業」で、2000万円を献金しました。これまで長年、欠損金を計上していたため、法律で献金が認められませんでしたが、業績が回復するなどして、13年ぶりに献金できるようになったということです。
また特徴的なのが、24社のうち7社を占めた住宅メーカーです。各社によりますと、去年4月、消費税が8%に増税され、住宅の買い控えが進むなか、住宅を購入する際の税制での優遇などを促す目的があったということです。

1698名無しさん:2015/11/29(日) 14:22:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2015112700628
7団体がパーティー収入1億超=平沼・茂木氏が集金力示す-政治資金

 2014年の政治資金収支報告書によると、政治資金パーティーの収入総額は前年比2.6%増の74億7000万円となった。パーティー収入の総額が1億円以上だった政治団体は7で、昨年より3団体増えた。ただ、収入総額はピークだった04年の143億円に比べると半分程度の水準となっている。
 国会議員関連団体で最もパーティー収入が多かったのは、平沼赳夫元経済産業相の1億1580万円。茂木敏充自民党選対委員長が1億950万円で続いた。茂木氏は、前年の7540万円から大きく伸ばし、大台に乗せた。
 全体のトップは自民党細田派で、14年5月13日に東京都内のホテルで「清和政策研究会との懇親の集い」を開催。同派出身の安倍晋三首相も駆け付け、5843人から1億6620万円を集めた。
 同党の岸田派、二階派、額賀派のパーティー収入も、それぞれ1億円を超えた。
 パーティー収入が1000万円以上の163団体について、売り上げから経費を差し引いた利益の割合をみると、平均は83.2%。上位10団体の中で最も利益率が高かったのは平沼氏の団体で、96.8%だった。(2015/11/27-17:12)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2015112700626
政治団体収支、3年ぶり減=衆院選で選挙費は大幅増-14年政治資金

 総務省は27日、2014年の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)を公表した。報告書を提出した3106の政党や政治団体の収入・支出総額は、ともに1072億円で、いずれも3年ぶりに減少した。収入は前年比5.4%減。個人や企業、業界団体などからの献金が同12.4%減の142億1000万円と、平成に入って2番目に低水準となったことが響いた。
 支出は同7.5%減。特に、広告会社への支払いを含む宣伝事業費は同74.7%減と大きく下がった。ただ、これは過去2回の12月に行われた衆院選関連費用の決済が翌年に持ち越され、13年分が増える一方、14年分が減ったことが要因とみられる。選挙公約印刷代や遊説費用などの選挙関係費は、参院選があった13年と比べ67.2%の大幅増となった。
 国政政党に限れば、選挙関係費は前年の約2倍になった。最多の民主党が前年の2.5倍の28億7900万円を計上。これに次ぐ自民党は24億1700万円と前年の6.7倍に膨らんだ。一方、公明党は同63.4%減となった。同党は入念な選挙準備に定評があり、突然の衆院解散による短期決戦が経費圧縮につながったとみられる。
 収入総額では、経団連の会員企業に対する呼び掛け再開により企業などの献金は同3.9%増となったものの、政党の政治資金団体や業界団体などの献金が同15.1%減、個人献金は同15.7%減と落ち込んだ。政治資金パーティーの収入は74億7000万円(同2.6%増)だった。 
 主要政党本部ごとの収入では、自民党が同0.6%増の234億2800万円で2年連続トップ。以下、共産党224億7700万円(同0.3%減)、公明党131億3800万円(同7.9%減)、民主党77億9000万円(同17.4%減)の順だった。(2015/11/27-17:12)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2015112700635
自民派閥、トップは細田派=パーティー券収入に依存-政治資金

 2014年の政治資金収支報告書によると、自民党の7派閥(未結成の石破派を除く)の収入総額は、パーティー券収入の増加を背景に前年比9.6%増の10億1314万円となった。最も多かったのは安倍晋三首相が所属していた最大派閥の細田派で、収入は2億4663万円だった。
 以下、岸田派(2億1787万円)、二階派(1億6275万円)と続き、所属議員数では2番目の額賀派(1億4986万円)は収入額では4番手だった。最も少なかったのは石原派(3636万円)だった。
 各派閥の主な収入源はパーティー会費で、依存度は57〜87%。7派閥のパーティー券収入の合計は前年比13.1%増の7億3513万円で、収入総額に占める割合は72.6%だった。
 一方、民主党では14年に発足した細野豪志政調会長のグループがパーティーを開くなどして8110万円の収入を得た。それ以外の主なグループはパーティーを開かず、収入はいずれも1000万円に満たなかった。(2015/11/27-17:17)

1699名無しさん:2015/11/29(日) 14:23:17
>>1698

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2015112700631
強まる政党の税金依存=総収入の自民79%、民主97%-14年政治資金

 2014年の政治資金収支報告書によると、政党交付金が政党本部収入に占める割合は41.1%と前年から0.9ポイント上昇した。収入に占める政治献金やパーティー収入が減少傾向にある中、多くの政党が税金依存度を強めていることが浮き彫りになった。本部収入のうち自民党は67.4%、民主党は85.9%が交付金だった。
 自民、民主、公明、次世代、社民、生活、新党改革の7党は政党交付金に加え、衆参両院から議員立法の調査目的のため院内会派に支給された立法事務費を収入に計上。これも合算すると、政党本部収入の44.5%が税金で賄われている。
 自民党本部の収入は234億2800万円で、このうち政党交付金は157億8400万円、立法事務費は27億5300万円。合計185億3600万円の税金が党収入となっており、税金依存度は79.1%だった。
 民主党は交付金66億9300万円、立法事務費8億2400万円を収入として扱い、依存度は各党の中で最も高い96.5%に上った。
 維新の党の依存度は54.5%で、党本部とは別にある党国会議員団本部の収入に計上している立法事務費を含めると61.3%に上昇する。公明党は収入の大半を機関紙発行などによる事業収入が占め、依存度は22.8%にとどまった。
 共産党は政党交付金制度に反対しており、受給申請していない。(2015/11/27-17:15)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2015112700640
使途不明金5000万円に=田母神氏団体-収支報告書

 昨年の東京都知事選や衆院選に出馬した元航空幕僚長、田母神俊雄氏(67)=いずれも落選=の資金管理団体「田母神としおの会」が、横領による使途不明金として約5000万円を計上していることが、27日分かった。総務省が同日、2014年分の政治資金収支報告書を公開した。
 田母神氏は今年2月の記者会見で「流用は少なくとも3000万円」と明らかにしていた。約2000万円増えたことについて、田母神氏の事務所は取材に「弁護士が警視庁と協議しており、詳細は分からない」と話し、弁護士事務所は「捜査の関係上お話しできない」としている。(2015/11/27-17:20)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2015112700636
自民側に1億円超寄付=日歯連、衆院選直前に-14年分政治資金報告

 迂回(うかい)寄付をめぐり、政治資金規正法違反罪で起訴された政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)が、前回衆院選の直前の2014年12月、自民党の政治資金団体や選挙区支部、議員個人の政治団体に少なくとも計1億700万円を寄付していたことが27日、総務省が公表した同年分の政治資金収支報告書で分かった。
 前回衆院選の投開票は同年12月14日に行われた。収支報告書によると、日歯連は同月3日付で、自民党の政治資金団体「国民政治協会」に法定上限の5000万円を寄付していた。
 また投開票日までに、安倍晋三首相が代表を務める自民党山口県第4選挙区支部への100万円など、全国の少なくとも46の同党支部に20万〜1000万円を拠出したほか、故町村信孝氏など同党所属の衆院議員9人の政治団体に30万〜1500万円を寄付した。
 日歯連は長く自民党支持だったが、09年の政権交代で民主党に接近。西村正美参院議員(民主)を10年参院選に擁立し、民主党支部を迂回するなどして計1億円を西村氏の関連政治団体に寄付した。しかし、12年衆院選で自民党が政権に復帰すると、13年参院選では石井みどり参院議員(自民)の関連政治団体に迂回寄付などで計9500万円を拠出したとされる。
 14年衆院選でも、政権与党の自民党に寄付を集中させる意図があったとみられる。民主党側への寄付は計680万円だった。(2015/11/27-17:17)

1700名無しさん:2015/11/29(日) 14:23:28
>>1699

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2015112700642
政治資金収支報告書

 政治資金収支報告書 政党や政治家などの政治団体の収入、支出、資産を記載した報告書。政治資金規正法により年に1回、総務相や都道府県選挙管理委員会に提出することが義務付けられている。政治活動の透明性確保が目的だ。
 虚偽記載に対しては5年以下の禁錮または100万円以下の罰金が科される。高木毅復興相の政治団体の報告書には香典の支出が記されていたため、選挙区内での寄付行為を禁じた公職選挙法に抵触する可能性があるとして野党の追及を受けた。(2015/11/27-17:20)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2015112700645
政治資金パーティー

 政治資金パーティー 政治団体が活動資金を集めることを目的に開くパーティー。政治資金規正法により、1回のパーティー会費の購入上限は個人・団体とも150万円と規定されている。収入が1000万円以上の場合は、「特定パーティー」として開催日、場所、会費を支払った人数を政治資金収支報告書に記載する必要がある。また、20万円超を支払った個人・団体名の公表も義務付けられている。不記載や偽った記入をした場合は、5年以下の禁錮または100万円以下の罰金の罰則がある。(2015/11/27-17:23)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2015112700810
政治資金で各党コメント

 2014年の政治資金収支報告書が27日公表されたことを受け、与野党は党財政の透明化に努めるなどとしたコメントをそれぞれ発表した。
 自民党の谷垣禎一幹事長は、昨年12月の衆院選で選挙関係費の支出が大幅に増えたと指摘し、「より安定した党財政を確立するため、個人寄付の促進など自主財源の強化を図る」と強調した。公明党の井上義久幹事長は「政治資金を透明で健全なものにすることが強く求められている」と述べた。
 民主党は「党財政は引き続き厳しい状況を迎えている。財政基盤の拡充を進めることが課題だ」とコメント。維新の党の今井雅人幹事長は「政治資金の透明性を確保する観点から極めて重要だが、制度の不備もある」とし、公表制度の見直しを主張した。
 共産党は「党員などから寄せられる浄財のみで活動資金を賄っている」とし、政党交付金や企業団体献金に反対する姿勢をアピールした。社民党は「政治とカネの問題が今年も表面化した。再発防止策を講じるのが各党の責務だ」とする談話を出した。(2015/11/27-19:55)

1701名無しさん:2015/11/29(日) 14:50:44
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151128/k10010322311000.html
政治団体複数作り寄付制限を超えた支援も
11月28日 6時44分

政治団体どうしの寄付は年間5000万円以内と定められていますが、受け皿の政治団体を複数作ることで実質的に5000万円を超えて特定の議員を支援できるケースがあることが、27日公表された政治資金収支報告書から分かりました。
政治資金規正法は原則、1つの政治団体から別の政治団体への寄付を年間5000万円以内と定めていて、前会長らが起訴された日本歯科医師会の政治団体「日本歯科医師連盟」は特定の議員を支援する政治団体に対し、9500万円の一部を別の団体にう回させる方法で寄付していました。
27日公表された去年分の政治資金収支報告書では、う回させなくても受け皿の政治団体を複数作ることで実質的に5000万円を超えて特定の議員を支援できるケースがあることが分かりました。
ある業界の政治団体は同じ議員を支援するいずれも住所や代表者が同じ2つの団体に5000万円と1000万円を寄付していました。また労働組合系の政治団体は、支援する議員の2つの関係政治団体に、4500万円ずつ、合わせて9000万円を寄付していました。いずれの団体も「法にのっとり適正に対応している」などとしています。
政治資金の問題に詳しい駒澤大学の富崎隆教授は「政治資金に関する上限などを複雑な形で設けるよりも、どういう形で資金が流れるか透明化を徹底させる改革が必要だ」と指摘しています。

1702名無しさん:2015/11/30(月) 20:20:21
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201511/2015113000732
高木復興相、昨年も香典支出=収支報告書を訂正

 高木毅復興相(衆院福井2区)が代表を務める自民党支部が2014年、選挙区内の5人に対し香典計13万円を支出していたことが30日、分かった。高木氏の事務所は、このうち8万円分は「私費で出した」として、政治資金収支報告書から削除する訂正を行った。高木氏は12、13両年の香典支出が問題化し、野党から追及を受けていた。
 収支報告書は、福井県選挙管理委員会が30日に公表。高木氏の支部は当初、14年2月から7月までの間に、選挙区内の在住者5人に香典を2万〜3万円ずつ計13万円支出したと届け出たが、公表に先立ち、3人への計8万円分を取り消した。
 高木氏の支部は12、13両年の収支報告書についても、計16万円の香典支出を既に削除した。
 公職選挙法は、政治家が選挙区内で香典などを出すことを禁止しているが、本人が葬儀に出席して渡す場合は、罰則の対象から除外している。 (2015/11/30-18:47)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151130/k10010324321000.html
高木復興相代表の党支部 去年の香典支出を訂正
11月30日 15時13分

過去に「香典」を支出していたことが問題になった高木復興大臣が代表を務める自民党の支部の政治資金収支報告書に、去年も選挙区内で「香典」として13万円を支出したと記載されていたことが分かりました。高木大臣の事務所は一部について「本人が葬儀に参列するなどして私費で出した香典を、事務のミスで政党支部の支出として記載した」として訂正しました。
30日、公表された去年分の政治資金収支報告書によりますと、高木復興大臣が代表を務める「自由民主党福井県第二選挙区支部」は、去年2月から7月にかけて福井県敦賀市など選挙区内の5人に、合わせて13万円を支出したと記載していました。
公職選挙法では政治家が選挙区内で香典を出すことは違法な寄付として禁止されていますが、本人が葬儀に出席するなどして香典を渡した場合は罰則が適用されません。この政党支部は「自由民主党福井県第三選挙区支部」という名前だった平成24年と25年にも、選挙区内で香典として16万円を支出しています。
高木大臣の事務所は、去年の支出のうち政党支部の名義のものを除いた3人分の8万円について、「いずれも本人が葬式などに参列して私費で出した香典を、事務のミスで政党支部の支出と記載していた」として訂正しました。

1703とはずがたり:2015/12/02(水) 14:51:27
<民主・小見山議員>「ライザップ75万円支出」削除
毎日新聞社 2015年12月2日 11時56分 (2015年12月2日 12時15分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20151202/Mainichi_20151202k0000e040222000c.html
 ◇政治資金収支報告書を訂正

 民主党の小見山幸治参院議員(53)=岐阜選挙区=の資金管理団体がスポーツクラブ会費の名目でトレーニングジム運営のライザップ(東京)に75万円を支出していた問題で、小見山氏側は1日付で政治資金収支報告書を訂正し、この支出を削除した。

 小見山氏は自身のフェイスブックで「批判を真摯(しんし)に受け止め、収支報告書を訂正しました。大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。資金管理団体が支出した75万円と同額を自己資金で戻したという。

 支出は小見山氏自身のスポーツクラブ利用料。昨年の1月から秋にかけて都内の施設を利用した。事務所は当初「スポーツ振興に役立つのか確かめるためだった。政治活動の一環で問題はないと認識している」と説明していたが、「いろんな批判を受けて支出が適当でなかったと判断した」としている。

 小見山氏は国会議員秘書を経て、2010年の参院選に出馬し初当選した。【岡正勝】

1704とはずがたり:2015/12/03(木) 14:54:35
2015.11.30 13:45
自民・中山、左藤の両議員の後援会、副大臣在任中1000万円超す集金 「大規模」パーティー?規範抵触か
http://www.sankei.com/west/news/151130/wst1511300037-n1.html

 自民党の中山泰秀衆院議員(大阪4区)が代表を務める政治団体と左藤章衆院議員(大阪2区)側の政治団体が、両氏とも副大臣在任中だった昨年12月、収入額1千万円以上の政治資金パーティーを開いていたことが30日、大阪府が公表した政治資金収支報告書から分かった。大臣規範は政務三役に対し「国民の疑惑を招きかねないような大規模なパーティー」の自粛を求めているが、規模の定義はなく、開催の是非をめぐっては見方が分かれている。

 収支報告書によると、「中山泰秀後援会」は昨年12月1日、大阪市内のホテルで政治資金パーティーを開き、1014万円の収入があった。「左藤章後援会」も同日、同市内で政治資金パーティーを開催し、2377万円の収入を計上した。当時、中山氏は外務副大臣、左藤氏は防衛副大臣兼内閣府副大臣を務めていた。

 中山氏の事務所は「毎年恒例で開催しているパーティーであり、規範に抵触するものではないと考えている」。左藤氏の事務所は「衆院解散と時期が重なり、出席者が増えた。大規模と言われても仕方がない」とそれぞれ説明した。

 政治資金規正法は収入が1千万円以上のパーティーを「特定パーティー」と定め、開催日や収入額などの報告を義務づけている。ただ、大臣規範が自粛を求める大規模パーティーに該当するかどうかは明確ではなく、政府は3月、野党議員の質問主意書に対し「各大臣が適切に判断すべきもので一概に答えることは困難」と答えている。

 神戸学院大法学部の上脇博之教授(憲法学)は「権限が大きい政務三役は、資金集めに自重が求められる。収入額が1千万円以上のパーティーは大臣規範に抵触する恐れがあり、自粛の対象になるだろう」と話している。

1705名無しさん:2015/12/05(土) 14:15:30
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201512/2015120100419&amp;g=pol
赤飯代は「祝意」=高木復興相

 高木毅復興相は1日の閣議後記者会見で、自身の資金管理団体報告書に赤飯代約40万円を支出した記載があるとの一部報道について「内閣改造や党役員人事のタイミングで、先輩議員や同僚に祝意や日頃の感謝を伝えるために贈った。自ら使ったものでなく、問題はない」と述べた。
 また、自身が代表を務める自民党支部が、2014年の香典支出3件8万円分を政治資金収支報告書にいったん記載し、その後削除したことについて「お騒がせして申し訳ない。今後そうしたことのないよう関係者に指示をする。自分も襟を正していきたい」と話した。 (2015/12/01-12:03)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151201/k10010325591000.html
高木復興相 去年も香典記載 事務的ミスと謝罪
12月1日 13時59分

高木復興大臣は閣議のあとの記者会見で、みずからが代表を務める自民党の支部が、去年も選挙区内で「香典」として13万円を支出したと政治資金収支報告書に記載していたことについて、事務的なミスだとして謝罪したうえで、説明責任を果たしていく考えを示しました。
高木復興大臣が代表を務める自民党の支部は、先月30日に公表された政治資金収支報告書で、去年2月から7月にかけて福井県敦賀市など選挙区内の5人に「香典」として合わせて13万円を支出したと記載していました。
公職選挙法では、政治家が選挙区内で香典を出すことは違法な寄付として禁止されていますが、本人が葬儀に出席するなどして香典を渡した場合は罰則が適用されません。
高木大臣は閣議のあとの記者会見で、去年の支出のうち政党支部の名義のものを除いた3人分の8万円について、「私が葬儀の日までに弔問し香典を出したものを、支部の担当者が誤って記載していた」と述べ、報告書を訂正したことを明らかにしました。
高木大臣が代表を務める自民党の支部は、平成24年と25年にも選挙区内で「香典」として16万円を支出し、先月、報告書を訂正しており、高木大臣は「いろいろとお騒がせして大変申し訳ないと思っている。しっかりとチェックして説明し適切に対応したい。これからは私自身が襟を正してこのようなことのないように復興の仕事を頑張っていく」と述べました。
また、高木大臣は、自身が代表を務める資金管理団体が去年、「先輩議員へのお祝い」で赤飯の代金として39万円余りを支出したと記載していたことを明らかにし、「党役員人事の時期に、先輩議員や同僚議員に祝意や日頃の感謝の意を伝えるために贈ったもので、問題はない」と述べました。

1706名無しさん:2015/12/05(土) 21:36:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015120500218&amp;j4
「自共対決」構図強まる=中央・地方の収入2299億円-14年政治資金

 政党や政治団体が2014年に集めた政治資金の収入総額は前年比0.7%減の2299億円だったことが5日、時事通信の集計で分かった。政党別では自民党がトップで、同4.0%増の561億円を集めた。2位は13年参院選、14年衆院選で議席を増やした共産党で、同1.6%増の493億円。主要政党で前年比増となったのは両党だけで、資金力で「自共対決」の構図が強まった。
 3位は公明党で、同13.9%減の179億円。民主党は同13.7%減の164億円で、12年の野党転落以降、党勢回復が進んでいないことが資金面からも裏付けられた。14年に結成した維新の党は36億円、次世代の党は21億円を計上した。社民党、生活の党、新党改革は収入を減らした。
 中央と地方の支出総額は同4.5%減の2234億円だった。
 収支総額は5日までに各都道府県の選挙管理委員会に提出された政治資金収支報告書(地方分)と、先月27日に公表された総務相への提出分(中央分)を合算した。
 収入減となったのは、中央分が減った影響。地方分に限れば、全団体の収入額は1227億円で、同3.9%増となった。主要政党では自民党326億円が最も多く、新党改革の1700万円が最も少なかった。 

◇各党の収入
           収入額    前年比
自民党    5607494  4.0%増
共産党    4928647  1.6%増
公明党    1789510 13.9%減
民主党    1639372 13.7%減
維新の党    365183      -
社民党     205260  9.8%減
次世代の党   205093      -
生活の党    121921 41.5%減
新党改革     14757 42.4%減

(注)単位は万円。千円単位を四捨五入。維新の党と次世代の党は2014年結成のため前年比較はなし(2015/12/05-17:35)

1707名無しさん:2015/12/06(日) 11:08:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015120500221
2億円弱で麻生氏トップ=安倍首相は3位-閣僚収入・政治資金

 2014年の政治資金収支報告書に基づいて安倍晋三首相と安倍内閣の閣僚19人の収入を比較したところ、麻生太郎副総理兼財務相が1億9614万円でトップとなった。首相は1億8004万円で3位。閣僚の平均収入は9409万円で、1億円超は7人だった。
 麻生氏の収入は、政党支部を通じた企業・団体献金だけで1億円を超え、パーティー収入も5760万円あった。麻生氏は先に公開された個人資産の総額でも4億5000万円以上で内閣最高となっており、際立った資金力を示した。
 2番目に収入が多かったのは甘利明経済再生相(1億8197万円)。パーティーやセミナーなどを計29回開き、それらの収入が1億円を上回った。3位は首相で、遠藤利明五輪担当相が1億5860万円で続いた。
 一方、最も少なかったのは島尻安伊子沖縄・北方担当相。収入は1897万円で、自民党本部からの交付金や所属する額賀派からの寄付が大半を占めた。島尻氏は閣僚就任時の資産公開でも、本人分の資産を「ゼロ」と報告している。
 
◇安倍内閣閣僚の収入ランキング
(1) 麻生太郎副総理兼財務相   1億9614
(2) 甘利明経済再生相      1億8197
(3) 安倍晋三首相        1億8004
(4) 遠藤利明五輪担当相     1億5860
(5) 菅義偉官房長官       1億3341
(6) 岸田文雄外相        1億2132
(7) 塩崎恭久厚生労働相     1億0359
(8) 加藤勝信1億総活躍相      9789
(9) 石破茂地方創生担当相      9740
(10) 高市早苗総務相        8717
(11) 林幹雄経済産業相       8076
(12) 河野太郎行政改革担当相    7934
(13) 馳浩文部科学相        7693
(14) 森山裕農林水産相       7467
(15) 中谷元防衛相         6498
(16) 高木毅復興相         4034
(17) 丸川珠代環境相        3385
(18) 岩城光英法相         2872
(19) 石井啓一国土交通相      2568
(20) 島尻安伊子沖縄・北方担相   1897
  閣僚平均              9409

(注)単位万円。千の位を四捨五入。それぞれが代表を務める政党支部と資金管理団体の収入合計。各団体間の重複分は除外。収入に繰越金は含まない。(2015/12/05-17:35)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015120500220
集金力首位は岸田氏=小泉氏も1億円超-ポスト安倍・政治資金

 2014年の政治資金収支報告書で、安倍晋三首相の後継候補と目される自民党の国会議員6人の収入を比較すると、岸田文雄外相が1億2132万円でトップだった。若手の小泉進次郎党農林部会長も1億円超で3位に入り、存在感を示した。
 比較したのは岸田、小泉両氏のほか、石破茂地方創生担当相、谷垣禎一幹事長、稲田朋美政調会長、野田聖子前総務会長。それぞれが代表を務める政党支部と資金管理団体の収入を合算した。
 トップの岸田氏はパーティーなどの事業収入で6856万円、企業・団体献金でも2674万円を得ていた。支出も1億円超で最多だった。
 これに続く野田、小泉、石破、稲田各氏の収入はいずれも1億円前後でほぼ横一線。2位の野田氏はパーティー収入だけで約6000万円を集めた。3位の小泉氏の収入は1億65万円で、個人献金の多さが群を抜いていた。
 「ポスト安倍」に既に名乗りを上げている石破氏は僅差で4位。最下位は谷垣氏で7719万円だった。(2015/12/05-17:35)

1708名無しさん:2015/12/06(日) 11:08:56
>>1707

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015120500219
安倍首相、献金増で1.8億円=小沢氏は3位転落-党首収入比較

 2014年の政治資金収支報告書によると、主要10政党の党首の収入は、自民党総裁の安倍晋三首相が1億8004万円で、3年ぶりにトップとなった。次いで民主党の岡田克也代表が1億5726万円を集め、2年連続で首位だった「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表は1億1769万円で3位に転落した。
 首相の企業・団体献金収入は6409万円。東京や地元山口県の企業を中心に幅広く集め、前年より4割近く増えた。個人献金も前年からほぼ倍増し、3258万円となった。また、首相は後援会の朝食会名目で政治資金パーティーを3回開催し、計6196万円の収入を得た。大規模なパーティー自粛を定めた大臣規範との整合性を問われそうだ。
 岡田氏は、パーティーや旅行会などの事業収入が9822万円に上り、収入全体の6割超を占めた。企業・団体献金は2229万円、個人献金は1018万円だった。
 小沢氏は党勢縮小に伴い集金力は低下傾向にあり、個人献金と事業収入が前年より減少。資金管理団体「陸山会」が所有していた不動産の売却代2542万円を収入に充てた。
 おおさか維新の会の橋下徹代表は765万円と党首中最少だったが、別人が代表を務める「橋下徹後援会」が個人献金やパーティーなどで4268万円を集めている。
 
◇党首収入
 党首       収入合計  個人献金 企業・団体献金 パーティーなど
安倍晋三(自民) 18004  3258   6409    6196
岡田克也(民主) 15726  1018   2229    9822
小沢一郎(生活) 11769  2991   3720     543
荒井広幸(改革)  6121     0      0    1582
松野頼久(維新)  5207   512    930    1950
松田公太(元気)  3581     0     80       0
山本太郎(生活)  2573  1594    508     201
中山恭子(次世代) 1270   172     68       0
吉田忠智(社民)  1248   603      0     645
山口那津男(公明)  962    44    198       0
橋下徹(おおさか)  765    45    720       0

 (注)敬称略。単位は万円。千円以下を四捨五入。原則として資金管理団体と政党支部の収入を合算。生活は共同代表2人を掲載。(2015/12/05-17:35)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151205/k10010330901000.html
去年の党首収入を集計 最多は安倍首相
12月5日 17時47分

総務省などが公表した去年1年間の政治資金収支報告書を基に、各党の党首の収入をNHKが集計した結果、最も収入が多かったのは安倍総理大臣の1億8004万円でした。
総務省や各自治体が公表した去年1年間の政治資金収支報告書を基に、NHKは各党の党首の収入について、国会議員の場合は資金管理団体とみずからが代表を務める政党支部の収入を、それ以外の場合は本人が代表を務める政治団体の収入をそれぞれ集計しました。
それによりますと、自民党総裁を務める安倍総理大臣が最も収入が多く、1億8004万円でした。
民主党の岡田代表は1億5726万円。
公明党の山口代表は962万円。
共産党の志位委員長は関係団体がありません。
維新の党の松野代表は5207万円。
おおさか維新の会代表を務める大阪市の橋下市長は765万円。
社民党の吉田党首は1248万円。
次世代の党の中山代表は1270万円。
生活の党と山本太郎となかまたちの小沢代表は1億1769万円、山本代表は2573万円。
日本を元気にする会の松田代表は3581万円。
新党改革の荒井代表は6121万円となっています。

1709とはずがたり:2015/12/07(月) 02:03:13
高木復興相の更迭検討 官邸、政治資金問題で資料提出を要求
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E9%AB%98%E6%9C%A8%E5%BE%A9%E8%88%88%E7%9B%B8%E3%81%AE%E6%9B%B4%E8%BF%AD%E6%A4%9C%E8%A8%8E-%E5%AE%98%E9%82%B8%E3%80%81%E6%94%BF%E6%B2%BB%E8%B3%87%E9%87%91%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%A7%E8%B3%87%E6%96%99%E6%8F%90%E5%87%BA%E3%82%92%E8%A6%81%E6%B1%82/ar-AAg3B5H#page=2産経新聞
17 時間前

 高木毅復興相が8日の衆院東日本大震災復興特別委員会の閉会中審査で、選挙区内での香典支出など一連の政治資金問題について十分な説明ができない場合、首相官邸が更迭を検討する方針であることが5日、分かった。官邸側は問題の真偽を確かめるため、既に高木氏に過去の政治資金収支報告書など詳細な資料の提出を求めているが、高木氏は応じていない。官邸幹部は「その状況で野党の追及をかわせるか」と危惧している。

 高木氏は10月7日の復興相就任直後に一連の政治資金問題が発覚し、11月の衆参予算委員会で釈明に追われた。8日の閉会中審査でも野党の追及を受けるのは必至で、高木氏の答弁ぶりが注目される。

 安倍晋三首相は、政権運営の柱に東日本大震災からの復興の加速化を据えており、官邸内には高木氏が批判を受け続ければ復興政策で遅れが生じ、来年夏の参院選に悪影響が出かねないとの懸念が強い。

 与党内でも、自民党は11月15日の福島県議選で宮城県議選に続き議席を後退させたことから、被災地出身の同党議員を中心に高木氏への不信感が高まっている。

 高木氏は平成23?26年分の政治資金収支報告書に、自らが代表を務める資金管理団体などが、選挙区内の葬儀に香典や枕花を支出したと記載されていたことが発覚した。公選法は政党支部や資金管理団体が選挙区内で香典などを出すことを禁止。香典は議員本人が葬儀に出席し、私費で出した場合に限り、罰則が適用されないが、枕花などそれ以外の支出は罰則の除外規定がない。

 高木氏は国会答弁で香典支出について、自らが葬儀に出席し私費で支出したと説明したが、本人以外から受け取ったとの証言もある。また、過去に女性宅に侵入し、下着を盗んだとの疑惑が報じられ、閣僚としての資質が問題視されている。

 与野党は4日の同特別委理事懇談会で、8日に閉会中審査を行うことで合意したが、自民党は高木氏の政治資金問題が取り上げられることに難色を示し、調整が長引いていた。

1710とはずがたり:2015/12/07(月) 13:54:17

高木復興相、新たに香典185万円…辞任は否定
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151207-OYT1T50100.html
2015年12月07日 13時22分

 高木復興相は7日午前、復興庁で記者会見を開き、自らの政党支部や資金管理団体の2011〜14年分の政治資金収支報告書で、明細の記載義務のない1万円以下の支出のうち、選挙区内への香典支出が計230件(185万円)あったことを明らかにした。

 高木氏の説明によると、内訳は〈1〉私費57件(45万円)〈2〉政党支部136件(113万円)〈3〉資金管理団体37件(27万円)で、私費分は収支報告書を4日に訂正したという。

 高木氏は「今の責務は、復興相の職務をしっかり全うすることだ」と述べ、辞任せずに職務に専念する考えを強調した。

 公職選挙法は、議員や議員が構成員となっている団体が、議員の氏名を表示するなどの方法で香典を出すことを禁じている。議員本人が葬儀に出席し、私費で支出すれば罰則の適用は除外される。

1711名無しさん:2015/12/07(月) 20:48:43
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151207/k10010332351000.html
高木復興相 新たな香典で報告書訂正「職責を全う」
12月7日 12時13分

高木復興大臣は記者会見し、みずからが代表を務める自民党の支部が選挙区内で香典を支出していた問題に関連し、新たに、みずからの私費で合わせて45万円の香典を支出していたことが分かったとして、政治資金収支報告書を訂正したことを明らかにしたうえで、復興大臣の職責を全うする考えを示しました。
高木復興大臣が代表を務める自民党の支部は、政治家の支出が選挙区内では原則として禁じられている香典を出していたと、政治資金収支報告書に記載するなどしていて、これまでに平成24年から26年の収支報告書を訂正しています。
これに関連し、高木大臣は7日午前に復興庁で記者会見し、「収支報告書に明細の記載がない少額領収書などを再点検した結果、香典の支出があり、私個人の私費で出したものを担当者が政治団体の香典として誤って記載していたことなどが確認できた」と述べました。そして、去年までの4年間で新たに、合わせて57件総額45万円の香典について、みずから葬儀の日までに弔問に行き、私費で出していたことが分かったとして、今月4日に収支報告書を訂正したことを明らかにしました。
公職選挙法では、政治家本人が葬儀に出席するなどして香典を渡す行為は違法ですが、罰則は適用されません。
一方、高木大臣は平成23年に、みずからの資金管理団体が選挙区内で、香典として合わせて27万円を支出していたことも明らかにしました。
高木大臣は「今後は公職選挙法の順守を徹底するよう、政党支部の事務担当者らに厳重に注意した。私自身についてもこのようなことが2度と起こらないように襟を正して政治活動に取り組んでいきたい」と述べました。そのうえで、高木大臣は「たびたびの訂正で申し訳ないが、これからも説明責任を果たしていきたい。私の今の責任は、重い復興大臣という職責をしっかり全うして、復興の加速化を進めることだと考えている」と述べました。
菅官房長官は午前の記者会見で、「香典などについては、私は高木大臣は説明はされていると思っている。政治資金問題は、やはり聞かれたり質問を受けたりしたら、それに与野党問わず一人一人の政治家が真摯に(しんし)対応していくというのは必要だ」と述べました。そして菅官房長官は、記者団が「総理大臣官邸で更迭を検討しているのか」と質問したのに対し、「そうした事実はないということだ」と述べました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015120700310
資金管理団体から香典27万円=選挙区内で、辞任は否定-高木復興相

 高木毅復興相は7日、復興庁で記者会見し、2011年に自身の資金管理団体から選挙区内の有権者に香典を支出した件数が37件、計27万円あったことを明らかにした。その上で、「これまで以上にしっかりと襟を正して政治活動に取り組む。復興相の職責を全うして復興加速化を進める」と強調し、辞任を否定した。

 復興相によると、自身が代表を務める政治団体の11年以降4年間の収支報告書について、1万円以下の支出を精査した結果、資金管理団体から香典の支出が確認された。また、自分で出した香典を政治団体の支出と誤って記載していたものも57件、計45万円あったため、政治資金収支報告書を訂正した。
 公職選挙法は、政治家が選挙区内で香典などを出すことを禁止している。ただ、本人が葬儀に出席して渡す場合は罰則の対象から外れており、復興相はこれまで「葬儀(の日)までには弔問し、私が香典をお渡しした」などと説明している。
 菅義偉官房長官は同日の記者会見で、復興相の対応について「説明されていると思う」と述べた。 (2015/12/07-13:07)

1712名無しさん:2015/12/07(月) 20:49:47
>>1711

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015120700498
閉会中審査で復興相追及へ=維新代表は辞任要求-野党

 衆院東日本大震災復興特別委員会は8日、高木毅復興相が出席して閉会中審査を行う。野党側は、高木氏の香典支出をめぐる「政治とカネ」問題を改めて追及する構えで、維新の党の松野頼久代表は7日の記者会見で高木氏辞任を要求した。
 高木氏は7日、記者会見を開き、自身が代表を務める政治団体の過去の支出を精査した結果、私費で計45万円の香典を支出していたことが新たに判明し、政治資金収支報告書を訂正したと説明した。その上で「職責を全うして復興加速化を進める」として辞任は否定した。
 高木氏は、11月の衆参両院の予算委員会でも、「政治とカネ」の問題などで野党側の標的になった。高木氏の7日の会見について、政府関係者は「事前に説明すれば、8日の国会審議では政策の話ができると思ったのではないか」と指摘。野党の追及の先手を打つ狙いがあるとの見方を示した。
 高木氏の釈明を受け、菅義偉官房長官は会見で「国民の信頼を得られるように政治家が説明責任を果たすことが極めて大事だ」と強調。公明党の山口那津男代表は記者団に「引き続き説明責任を十分に尽くしていただきたいと望んでいる」と語った。
 一方、維新の松野代表は会見で、「ずっと疑念を抱かれているのであれば1回辞任して、すっきりした方が復興という政策目標のためにはいいのではないか」と述べ、高木氏に辞任を促した。共産党の山下芳生書記局長は「本人が説明することを引き続き求めていきたい」と指摘した。 
 8日の特別委では、民主党の柚木道義氏が質問に立ち、高木氏の政治資金問題を取り上げる予定だ。(2015/12/07-18:21)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015120700628
民主・高木氏も香典支出=政党支部から計5万円

 民主党の高木義明国対委員長(衆院比例九州ブロック)が代表を務める政党支部が、選挙区内での葬儀への香典として、2011年と14年に計5万円を支出していたことが7日、分かった。選挙区内での寄付行為を禁じた公職選挙法に抵触する可能性がある。
 民主党長崎県第1区総支部の政治資金収支報告書によると、「香典」として11年に3万円、14年に2万円支出していた。他にも11年〜14年に「葬儀用生花代」として、4件で計約8万7000円の支出があった。
 これに関して高木氏の事務所は、「政党支部からの支出は原則として禁止されていないと理解している」とのコメントを発表した。 (2015/12/07-17:32)

1713名無しさん:2015/12/08(火) 06:45:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015120800053
高木復興相、香典問題釈明へ=衆院特別委

 高木毅復興相は8日午前の衆院東日本大震災復興特別委員会の閉会中審査に出席する。民主党の柚木道義氏が質問に立ち、高木氏の香典支出問題を追及する方針。高木氏は、政治資金収支報告書を「既に訂正した」などと釈明し、引き続き閣僚の職務を全うする意向を示す見通しだ。
 高木氏をめぐっては、これまでに自身が代表を務める自民党支部などの収支報告書に、公職選挙法で禁じられている選挙区内での香典や枕花代の支出が記載されていた問題が発覚。高木氏は7日に記者会見し、私費で計45万円の香典を支出していたことなども明らかにする一方、閣僚辞任は否定した。(2015/12/08-04:54)

1714名無しさん:2015/12/08(火) 19:41:54
>>1713

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015120800323
高木復興相「職責を全う」=下着窃盗報道を全面否定-衆院特別委

 高木毅復興相は8日午前の衆院東日本大震災復興特別委員会の閉会中審査で、自らの香典支出など一連の問題について、「申し訳ない」と陳謝した上で、「さらに襟を正していく。復興相の職責を全うする」と述べ、改めて辞任を否定した。民主党の柚木道義氏への答弁。

 高木氏が過去に女性の下着を盗んだとされる週刊誌報道については、「全て事実無根だ」と答弁し、全面的に否定した。柚木氏は「復興の加速策は、復興相が今すぐ辞めることだ」と辞任を求めた。
 高木氏をめぐっては、これまでに自身が代表を務める自民党支部などの政治資金収支報告書に、公職選挙法で禁じられている選挙区内での香典や枕花代の支出が記載されていた問題が発覚。高木氏は7日に記者会見し、新たな香典支出の事実を明らかにするとともに、収支報告書の一部を訂正したと説明した。 (2015/12/08-11:44)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151208/k10010333681000.html
高木復興相 香典問題を陳謝 職責全うの考え
12月8日 12時52分

高木復興大臣は衆議院の特別委員会の閉会中審査で、みずからが代表を務める自民党の支部が選挙区内で香典を支出していた問題について、「お騒がせして誠に申し訳ない」と陳謝したうえで、復興大臣として引き続き職責を果たしていく考えを示しました。
高木復興大臣が代表を務める自民党の支部は、政治家が選挙区内では原則として禁じられている香典を支出していたと、政治資金収支報告書に記載するなどしていて、これまでに平成23年から26年の収支報告書を訂正しています。
これについて高木大臣は、衆議院の東日本大震災復興特別委員会の閉会中審査で、「一連のことでお騒がせしており誠に申し訳ない」と陳謝しました。そして、高木大臣は「香典は、私が自費で葬儀の前までに持って行き、そうでないときには政党支部として香典を渡した」などと説明しうえで、「さらに襟を正してしっかりと政治活動、また、復興大臣の仕事を全うしていきたい」と述べ、復興大臣として引き続き職責を果たしていく考えを示しました。
一方、高木大臣は、一部でおよそ30年前に女性の自宅から下着を盗んだなどと報じられたことについて、「すべて事実無根だ」と述べ、報道の内容を改めて否定しました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015120800797
復興相説明に与党不満=参院選を懸念、進退論も

 高木毅復興相は8日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、自らの政治資金問題や下着窃盗報道について釈明し、重ねて辞任を否定した。しかし、野党側は納得せず、引き続き追及する方針。与党幹部は、来年夏の参院選に影響するとの懸念から「高木氏がきちんと説明し切れていない」と不満を表明。政権の一部では進退論も出始めた。
 「このナンバープレートに記憶はあるか」。民主党の柚木道義氏は、高木氏が約30年前に住居侵入して女性の下着を窃盗したとの週刊誌報道を取り上げ、事件の目撃者が「犯人」の車のナンバーを記録していたと指摘。具体的なナンバーを読み上げ、この車に乗っていたのが高木氏だったのではないかとただした。
 高木氏は「そういったことはない。ナンバーも記憶がない」と否定。柚木氏は「ナンバーは運輸局で照会できる。調べて報告してほしい」と粘ったが、高木氏は「必要ない」と突っぱねた。
 高木氏の政治資金をめぐっては、女性コンパニオン代を支出していたこともやり玉に挙がった。高木氏は、国政報告会後の立食パーティーに利用したと説明。「お酒を持ってくる、料理をテーブルに載せる。ボーイ的な立場だ。お酌をする、サービスをするという性格のものではない方をお願いした」と述べ、問題ないと主張した。
 柚木氏は「高木氏が辞めない限り通常国会でも質問する」と通告。維新の党の高井崇志氏は「けじめを付けてほしい」、共産党の高橋千鶴子氏も「自ら身を引くことが被災地のためだ」と異口同音に辞任を迫った。これに対し、高木氏は「職責を全うする」と繰り返し、記者団にも「説明責任は果たすことができた」と強気で押し通した。
 だが、野党に格好の攻撃材料を与え続けている高木氏に、政権内では冷ややかな空気が広がりつつある。政府関係者は「復興相は高木さんでなくても、他の誰でもいい」と突き放し、自民党国対幹部は「来年の通常国会でも追及されるのは嫌だ」と早期辞任に期待をにじませた。同党中堅は「辞めるとしたら年末だ」と言い放った。(2015/12/08-18:51)

1715名無しさん:2015/12/11(金) 21:15:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151211/k10010337571000.html
高木復興相 説明責任果たし復興加速化に尽力
12月11日 13時20分

高木復興大臣は、参議院の特別委員会の閉会中審査で、みずからが代表を務める自民党の支部が選挙区内で香典を支出していた問題に関連して、説明責任を果たすことに努めながら、引き続き復興大臣として復興の加速化に尽力していく考えを示しました。
高木復興大臣が代表を務める自民党の支部は、政治家が選挙区内では原則として禁じられている香典を支出していたと政治資金収支報告書に記載するなどしていて、これまでに平成23年から26年の収支報告書を訂正しています。
これに関連して、高木大臣は、参議院の東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会の閉会中審査で、「被災地と私との信頼関係は何よりも大切だ。いろいろと私のことで大変お騒がせしているが、しっかり説明してご理解をいただく努力が大切だ」と述べました。そのうえで、高木大臣は「被災地の方々に必要な施策を把握して対応し、新たな課題にも方策を講じて信頼を勝ち得ていきたい」と述べ、説明責任を果たすことに努めながら、引き続き復興大臣として復興の加速化に尽力していく考えを示しました。また、高木大臣は、みずからの出処進退について問われたのに対し、「政治家の出処進退は自分で決めるものだと思っている」と述べました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015121100060
資金問題「説明に努力」-高木復興相

 参院東日本大震災復興・原子力問題特別委員会は11日、高木毅復興相が出席して閉会中審査を行った。高木氏は、自身が代表を務める政治団体の香典支出問題などを念頭に、「いろいろと私のことでお騒がせしているが、しっかりと説明し、ご理解をいただく努力が大切だと思っている」と述べ、疑念払拭(ふっしょく)に努める意向を強調した。増子輝彦氏(民主)への答弁。
 増子氏は「これ以上問題が起きたときに責任の所在を明確にする気持ちはあるか」と質問。高木氏は「政治家の出処進退は自分で決めるものだと認識している」と述べるにとどめた。(2015/12/11-10:42)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015121100442
枕花代、3年間で98万円計上=自民・山本元金融相の後援会

 山本有二元金融担当相(衆院高知2区)の後援会が葬儀の枕花代として2012〜14年に計約98万円を計上していたことが11日、分かった。山本氏の事務所は「選挙区内の葬儀用だった可能性があるが、分からない」と説明。選挙区内であれば、政治家の寄付を禁じた公職選挙法に抵触する可能性がある。
 「山本有二後援会」の政治資金収支報告書によると、同会は12年に10件15万8000円、13年に18件36万9000円、14年に25件45万4000円、計約98万円を「生花代」「交際費花代」などとして支出していた。同会は10日、報告書を訂正した。
 一連の経緯について、山本氏の事務所は「調査中」としている。 (2015/12/11-12:54)

1716名無しさん:2015/12/15(火) 20:36:34
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015121500741
島尻沖縄相が資産訂正

 島尻安伊子沖縄・北方担当相は15日、資産等補充報告書のうち貸付金に関する記載漏れがあったとして、参院事務局に訂正を届け出た。今回報告した貸付金額は2011年が650万円、12年が400万円、14年が100万円。島尻氏の事務所は「事務的なミス」と説明している。(2015/12/15-17:53)

1717名無しさん:2015/12/19(土) 11:11:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015121800787
自民、みずほFG献金再開を歓迎=野党「先祖返り」と批判

 自民党の二階俊博総務会長は18日の記者会見で、みずほフィナンシャルグループ(FG)が自民党への政治献金を再開することについて「自民党の活動に賛同してしっかり頑張れという意向だと思う。喜んで支援をお受けする」と歓迎した。
 一方、民主党の蓮舫代表代行は記者会見で「自民党はずいぶん先祖返りした。政治献金は企業と政党との距離感が縮まる。疑義を持たれないようにするのが一番だ」と強調した。
 共産党の小池晃政策委員長も会見で、「露骨な政策買収だ。最近の自民の金権政治の復活は目に余る」と批判した。 (2015/12/18-17:42)

1718名無しさん:2015/12/19(土) 11:30:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151218/k10010345691000.html
議員の資産公開制度廃止へ 福岡 飯塚市議会
12月18日 18時40分

福岡県飯塚市の市議会は18日、議員の資産公開制度を廃止することなどを内容とする政治倫理条例の改正案を賛成多数で可決しました。専門家からは政治の透明性を高めようとする流れに逆行するものだという指摘が出ています。
福岡県飯塚市の定例市議会では18日、議員に資産報告書の提出を義務づける制度を廃止することなどを内容とする政治倫理条例の改正案が提出され、審議が行われました。
この中で「資産報告書を閲覧する人はほとんどなく形骸化している」という意見が出される一方、「議員を縛る制度を廃止すれば、政治倫理を台なしにしかねない」などの指摘が出されました。そして、採決の結果、改正案は賛成多数で可決されました。
これによって市議会の議員は、これまで求められていた毎年1月1日時点での預貯金や収入、贈与などを報告する義務がなくなることになります。
これについて、全国市議会議長会では「資金公開の規定を含む政治倫理条例などを制定している議会で、資産公開制度を廃止したというのは聞いたことがない」としています。
政治と金の問題に詳しい日本大学法学部の岩井奉信教授はNHKの取材に対し、「近年、政治と金の問題について透明性を担保することで政治への信頼性を高めようという動きが広がってきているのに、飯塚市議会の対応はその流れに逆行するものだ」と指摘しています。

1719名無しさん:2015/12/19(土) 11:35:56
>>1717

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151219/k10010346511000.html
大手銀行グループ3社 約18年ぶり 政治献金再開へ
12月19日 11時32分

大手銀行グループ3社はバブル崩壊後に公的資金の投入を受けたことに伴い自粛してきた政治献金について、経団連の要請を受け入れる形でおよそ18年ぶりに再開することになりました。
銀行業界ではバブル崩壊後の不良債権処理で業績が悪化し公的資金の投入を受けたことに伴い、平成10年以降、政治献金を自粛していましたが、3つの大手銀行グループはこのほど再開する方針を固めました。
このうち「みずほフィナンシャルグループ」は自民党に対しておよそ2000万円の政治献金を年内にも行うことを決めました。また「三菱UFJフィナンシャル・グループ」と「三井住友銀行」も、それぞれ2000万円程度自民党に献金する方針で、3つのグループともおよそ18年ぶりの献金となります。
大手銀行は公的資金を完済したあとの平成18年には一時、献金の再開を検討しましたが、その時点で大手銀行は法人税を払っていなかったため、自民党は受け取りを辞退していました。去年、経団連が献金の再開を呼びかけたことや、3つの銀行グループとも業績が改善して法人税の支払いを再開したことから、政治献金を再開しても預金者などの理解が得られると判断したものとみられます。

1720名無しさん:2015/12/28(月) 06:18:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015122700028
自民3議員側、献金記載せず=柔道整復師の政治団体から-前回衆院選直前収支報告書

 自民党の衆院議員3人が代表を務める政党支部が、柔道整復師らでつくる政治団体「日本柔道整復師連盟」(東京都台東区、柔整連)から受けた50万〜20万円の献金について、政治資金収支報告書に記載していなかったことが27日、分かった。いずれも昨年12月の前回衆院選の直前、「陣中見舞い」名目で提供されていた。
 3人は土井亨(宮城1区)、大塚拓(埼玉9区)、大西英男(東京16区)各議員。柔整連は大塚氏に50万円、ほかの2人に20万円を提供していたが、各選挙区支部の収支報告書には記載がなかった。
 3議員の事務所は取材に対し、「事務的なミス」などと説明。収支報告書を訂正すると回答した。 
 総務省が公表した柔整連の2014年分収支報告書によると、同年に支出した陣中見舞いは81件で計4020万円。うち75件は衆院選が迫った同年12月1〜11日に支出され、最高額は250万円だった。
 支出先の多くは自民党支部で、3人以外は収支報告書に寄付として計上。政治家個人や選挙事務所宛ての7件は衆院選の選挙運動費用収支報告書に記載されていた。
 このほか柔整連は同党議員のパーティー券などに約960万円分を支出。各都道府県の下部組織も個別に寄付を行っている。
 打撲や捻挫などに限って保険請求できる柔道整復の療養費は、年間4000億円近くに上り、患者に代わり柔整師が請求する特例制度を悪用した不正受給が後を絶たない。今年11月には療養費を水増し請求したとして、暴力団組長らが警視庁に逮捕された。
 会計検査院は10年、肩こりなど本来は認められない保険請求が行われているとし、厚生労働相に改善を要求。財政制度等審議会も今年11月、来年度予算編成に向け、財務相に提出した建議(意見書)の中で、特例制度の規制などを求めた。(2015/12/28-02:32)

1721名無しさん:2016/01/20(水) 21:13:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012000782
甘利氏に金銭疑惑=週刊誌が報道

 21日発売の週刊文春に、甘利明経済財政担当相や同氏秘書が業者への口利きの見返りに現金を受け取っていたなどとする記事が掲載されることが20日、分かった。甘利氏は記者会見で説明を尽くす考えを示した。
 記事によると、千葉県内の建設会社関係者が、独立行政法人都市再生機構(UR)とのトラブル処理を甘利事務所に依頼。決着した謝礼として甘利氏秘書に500万円、甘利氏本人に50万円を手渡したが、一部は政治資金収支報告書への記載がないなどとしている。
 甘利氏は20日夜、内閣府で記者会見し、「今後、国民に疑惑を持たれることがないよう説明責任を果たしていきたい」と述べた。記事内容に関しては、「私自身は国民から後ろ指をさされる行動は取ったことはない」と強調した。
 これに関し、菅義偉官房長官は同日の記者会見で、「政治資金の取り扱いについて疑問を持たれるようなことがあれば、政治家自らが説明していく必要がある」と述べた。
 一方、民主党の枝野幸男幹事長は会見で、「厳しく問いたださなければならないことがたくさんある」と指摘。維新の党の松野頼久代表も党会合で「しっかり追及していく」と語った。 (2016/01/20-19:47)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160120/k10010379531000.html
甘利経済再生相 疑惑持たれないよう説明責任果たす
1月20日 19時05分

甘利経済再生担当大臣は記者会見で、みずからの資金管理団体が千葉県の建設会社からの政治献金の一部を、政治資金収支報告書に記載していなかったなどという指摘が出ていることについて、事実関係を調査したうえで説明責任を果たしていく考えを示しました。
関係者によりますと、甘利経済再生担当大臣の資金管理団体などは、千葉県白井市の建設会社の関係者から政治献金を複数回、受け取っていたものの、その一部を政治資金収支報告書に記載していなかったということで、21日発売予定の週刊誌に、一連の経緯が掲載される見通しです。
これについて甘利大臣は、月例経済報告に関する関係閣僚会議のあとの記者会見で、「まだ、あす発売の週刊誌であり、読んでいない。正確にどういうことが指摘されているのか、事実確認が必要だ」と述べました。そのうえで、甘利大臣は「しっかり調査したうえで、国会議員であり、閣僚であるので、国民に疑惑を持たれないように説明責任を果たしていきたい」と述べました。
また甘利大臣は、週刊誌の取材を受けたことについて、安倍総理大臣と菅官房長官に報告したことを明らかにしたうえで、みずからの進退は「全く相談していない」と述べました。
さらに甘利大臣は、新年度予算案などの国会審議への影響について、「当然、よい影響があるわけはない。しっかり政策推進ができるように、説明責任がしっかり果たせるように務めを果たしたい。私は国家国民のために、正々堂々、真摯(しんし)に取り組んできたという自信はある。私自身は国民から後ろ指を指されるような行動は今日までしていないと思ってきた」と述べました。
報道の内容は
21日発売予定の「週刊文春」は千葉県白井市の建設会社が周辺で行われた道路工事で損害が出たとしてUR=都市再生機構に補償を求めた交渉を巡り、甘利大臣の事務所に現金を提供したなどとする記事を掲載しています。
この内容を証言した建設会社の関係者は20日実名でコメントを出し、この中で「記事は私が甘利事務所に口利きを依頼し、その見返りとして現金や接待で証拠が残っているものだけでも1200万円を渡したという内容で、すべて真実だ」などとしています。また政治資金収支報告書によりますと甘利大臣が代表を務める政党支部は去年までの2年間にこの建設会社から合わせて276万円の寄付を受けたとしています。
UR「口利きないと認識」
UR=都市再生機構の広報室は20日午後6時すぎ、NHKなどに対し、「事実関係の詳細は確認中ですが、甘利事務所からのいわゆる口利きについては、そのようなものはなかったと認識しております」とするコメントを出しました。

1722名無しさん:2016/01/21(木) 06:21:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160121/k10010379801000.html
甘利氏 “未記載”調査し訂正の方針 野党は追及へ
1月21日 5時05分

甘利経済再生担当大臣は、みずからの資金管理団体などが千葉県の建設会社の関係者から受け取った政治献金の一部を政治資金収支報告書に記載していなかった疑いがあることから、事実関係を調査したうえで報告書を訂正する方針です。これに対して民主党など野党側は、21日の参議院の決算委員会などで事実関係を明確にするよう求め、追及を強めることにしています。
21日発売の「週刊文春」は、千葉県白井市の建設会社が、周辺で行われた道路工事で損害が出たとしてUR=都市再生機構に補償を求めた交渉を巡り、甘利経済再生担当大臣の事務所に現金を提供したなどとする記事を掲載しています。
甘利大臣の関係者によりますと、週刊誌の取材をきっかけに調べたところ、この会社の関係者から2013年と2014年に受け取った合わせて100万円の政治献金について、資金管理団体などの収支報告書に記載していなかった疑いがあるということです。これについて、甘利大臣は20日夜の記者会見で「正確にどういうことが指摘されているのか事実確認が必要だ。しっかり調査したうえで、国民に疑惑を持たれないように説明責任を果たしていきたい」と述べました。甘利大臣は、記載漏れが確認されれば報告書を訂正する方針です。
政府・与党内からは「説明を尽くして国民の理解を得る努力をするしかない」などという意見のほか、「進退に発展するような問題ではない」などという見方がでています。
一方で、甘利大臣が安倍内閣の経済政策の取りまとめに当たり、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉でも中心的な役割を担ってきたことなどから、政権運営や国会審議への影響を懸念する指摘も出ています。
これに対して野党側は、民主党の枝野幹事長が「相当、深刻な問題を抱えていると認識している。参議院の決算委員会や、新年度予算案の審議で、相当厳しく問いたださなければならないことが、たくさんあると思う」と述べました。野党側は、国会審議を通じて甘利大臣に事実関係を明確にするよう求めるとともに、安倍総理大臣の任命責任も厳しく追及し攻勢を強めていく構えです。

1723とはずがたり:2016/01/21(木) 18:17:57
TPPで男を上げたんだけどなぁ。。

甘利経済再生相:現金供与疑惑 建設業者が1200万円
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E7%94%98%E5%88%A9%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%86%8D%E7%94%9F%E7%9B%B8%E7%8F%BE%E9%87%91%E4%BE%9B%E4%B8%8E%E7%96%91%E6%83%91-%E5%BB%BA%E8%A8%AD%E6%A5%AD%E8%80%85%E3%81%8C%EF%BC%91%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%90%E4%B8%87%E5%86%86/ar-BBosY32?page=2#page=2
毎日新聞
22 時間前

 千葉県内の建設業者が甘利明経済再生担当相やその秘書らに口利きを依頼し、見返りに現金を供与したとする記事が、21日発売の週刊文春に掲載されることが分かった。記事によると、現金供与や接待の額は少なくとも1200万円で、政治資金収支報告書にはその一部しか記載されていないという。

 記事について、甘利氏は20日の記者会見で「明日発売の週刊誌なので読んでいない。国民のみなさまに疑惑を持たれないよう説明責任を果たしたい」と述べた。菅義偉官房長官は同日の記者会見で「政治資金の取り扱いについて疑問を持たれることがあれば、政治家自らが説明する必要がある」と述べた。

 同誌によると、甘利氏側に現金を渡したのは千葉県白井市の建設会社の総務担当者。建設会社は、同市などにまたがる千葉ニュータウンの整備事業を進める都市再生機構(UR)から損害を被るなどトラブルを抱えているとして甘利氏の事務所に解決を依頼。その一つが解決し、建設会社に2013年8月、URから約2億2000万円の補償金が支払われたという。

 記事によると、総務担当者は解決の見返りとして、13年8月に公設秘書に現金500万円を供与。うち400万円については甘利氏が代表の自民党神奈川県第13選挙区支部の領収書を渡されたが、同支部の政治資金収支報告書には寄付100万円の記載しかない。甘利氏本人にも同年11月に大臣室、14年2月には神奈川県内の事務所で現金50万円ずつ計100万円を直接手渡した。最初の50万円は収支報告書に記載がないという。


 総務担当者は秘書らに飲食などの接待を繰り返したとも証言。現金や接待の額は録音テープやメモ類を残している分だけでも1200万円という。このうち、昨年10月の公設秘書への現金20万円供与は同誌記者の目の前で行われたという。

 総務担当者は毎日新聞の取材に、同誌編集部を通じて「甘利大臣や秘書たちが事をうやむやにしようとしている態度に不信感を抱き、取材を受けた。話した内容は事実だ」とのコメントを出した。

 一方、神奈川県大和市の甘利氏の事務所で対応した職員は「事務所長(秘書)は連絡が取れず、戻ってくるかどうか分からない。政策秘書は国会にいて戻らない」と話した。

 甘利氏は衆院神奈川13区選出で11回当選。1998年に初入閣し、第1次安倍内閣で経済産業相、第2次内閣以降は経済再生担当相。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を大筋合意にこぎ着けた手腕が安倍晋三首相に評価されている。【樋岡徹也、本多健】w

1724名無しさん:2016/01/21(木) 19:35:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012100308
甘利氏は説明を=榊原経団連会長

 経団連の榊原定征会長は21日、一部週刊誌が報じた甘利明経済財政担当相の金銭疑惑に関し、「『政治とカネ』の話は透明性、公正性、説明責任が大原則だ。甘利氏には説明責任をしっかりと果たしていただきたい」と述べた。東京都内で記者団に語った。(2016/01/21-11:15)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012100408
甘利氏答弁要旨
 甘利明経済財政担当相の21日の参院決算委員会での答弁要旨は次の通り。
 -(週刊誌で報じられた)疑惑について説明責任を果たしてほしい。
 お騒がせをしている。今朝、週刊誌報道を読んだ。しっかり調査をして説明責任をきちっと果たしていきたい。
 -2013年11月に建設会社の総務担当者から大臣室で甘利氏自らが50万円入りの封筒を受け取ったとの記載がある。
 その会社の社長一行が大臣室を表敬訪問したことは事実だ。その一行が来られて正確に何をされたのか、記憶が曖昧なところがあるので、きちんと整理をして説明したい。
 -(建設会社担当者は)14年2月、甘利氏の地元事務所で甘利氏に50万円を渡したのか。
 この方が来られたということは覚えている。事実関係、記憶をたどっているところだ。
 -13年8月、地元事務所長が500万円を受け取ったとされる。
 今回の報道で初めて知った。本当なのかどうなのかも今確認中だ。きちんと調べる。
 -自民党支部などの政治資金収支報告書に同社からの寄付のうち一部が記載されていない。
 今回報道されて、こんなことがあったということは、正直初めて聞いた。書かれていることについて、第三者も入れて調査する。
 -50万円を直接受け取ったことを本当に覚えていないのか。
 事実関係が一部不鮮明なところがある。事実関係を正確に把握して説明する。
 -罪に問われる事実は一切ないと言えるか。
 (法令違反は)一切ない。
 -(閣僚)辞職という選択肢はあるか。
 託された職務を全力で全うする。(2016/01/21-12:33)

1725名無しさん:2016/01/21(木) 19:36:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012100310
金銭疑惑、第三者交え調査=辞任は否定-甘利担当相

 甘利明経済財政担当相は21日午前の参院決算委員会で、自身や秘書が業者への口利きの見返りに現金を受け取ったとする週刊誌報道について、「しっかり調査して説明責任を果たす」と述べ、第三者を交えて事実関係の解明を進める意向を明らかにした。甘利氏は「託された職務を全力で全うする」と辞任を否定するとともに、法令違反については「一切ない」と明言した。民主党の安井美沙子氏への答弁。
 安井氏は、甘利氏自身の金銭受領があったのかを追及。甘利氏は、「その会社の社長一行が大臣室を表敬訪問したのは事実だが、何をしたのか記憶が曖昧な所もある」「事務所に(業者が)来たことは覚えているが、事実関係、記憶をたどっている」などと説明した。

 甘利氏は、秘書の行為について「報道で初めて知った」と主張。「全て調査する。しかるべき時に説明できるようにする」と述べた。疑惑に関して安倍晋三首相は、「甘利氏は説明責任を果たすと言っているので、しっかりその責任を果たすものと思う」と述べた。 
 同日の決算委は、2014年度決算に関する質疑を実施。首相は憲法改正について「必要な改正は行うべきだ」と意欲を表明。「どの条項を改正すべきかという現実的な段階に移ってきた」との認識を示した。自民党の二之湯智氏への答弁。(2016/01/21-12:38)

1726名無しさん:2016/01/21(木) 19:37:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012100300
菅官房長官、甘利氏の説明注視=民主は安倍首相も追及

 甘利明経済財政担当相の金銭疑惑に関し、菅義偉官房長官は21日の記者会見で「調査した上で説明責任を果たされるのだろう」と述べ、甘利氏の説明を注視する考えを示した。今月下旬にスイスで開かれる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)や、ニュージーランドで来月行われる環太平洋連携協定(TPP)署名式には、甘利氏が出席する方向で調整していることも明らかにした。
 公明党の山口那津男代表は党の会合で「まずは本人が説明責任を尽くすことをしっかり見ていきたい」と表明。同党の漆原良夫中央幹事会長は会見で、甘利氏が自ら調査して説明するとしていることを踏まえ、「できるだけ早く」と求めた。
 一方、民主党の岡田克也代表は党代議士会で「(甘利氏は)安倍晋三首相の盟友であり主要閣僚の一人だ。本人の説明も重要だが、首相の任命責任は当然ある」と述べ、首相の責任も併せて追及する考えを示した。
 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は党の会合で「(政権の)足を引っ張るのは簡単だが、わが党は責任政党の立場で政策提案で勝負したい」と語った。(2016/01/21-12:38)

1727とはずがたり:2016/01/22(金) 01:46:35
テレビで甘利の顔見たけど少なくともありゃやってますね〜(;´Д`)
後はザル法にどんだけ救われるかって所でしょうな。

1728とはずがたり:2016/01/22(金) 01:47:05
sageに他意なしっす。

1729とはずがたり:2016/01/22(金) 14:37:55
ダボス会議に甘利氏出席、金銭問題はきちんと確認し説明=菅官房長官
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%83%80%E3%83%9C%E3%82%B9%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%81%AB%E7%94%98%E5%88%A9%E6%B0%8F%E5%87%BA%E5%B8%AD%E3%80%81%E9%87%91%E9%8A%AD%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AF%E3%81%8D%E3%81%A1%E3%82%93%E3%81%A8%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%81%97%E8%AA%AC%E6%98%8E%EF%BC%9D%E8%8F%85%E5%AE%98%E6%88%BF%E9%95%B7%E5%AE%98/ar-BBoy6XI
ロイター
1時間前

[東京 22日 ロイター] - 菅義偉官房長官は22日閣議後の記者会見で、業者への口利きの見返りに金銭を授受したとの週刊誌報道が伝えられた甘利明経済再生担当相について、「(甘利大臣が)きちんと確認して説明されると考えている」と語った。また、甘利経済再生相は予定通り、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席すると述べた。

(石田仁志)

1730名無しさん:2016/01/24(日) 16:56:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&amp;k=2016012100810
「安倍政権最大の試練」=野党追及、進退論も-甘利氏疑惑

 一部週刊誌で金銭疑惑が報じられた甘利明経済財政担当相は21日の参院決算委員会で、野党各党から激しい追及を受けた。甘利氏は「説明責任を果たす」と約束したものの、疑惑の核心である建設会社側からの現金授受は「記憶が曖昧」として明確に否定しなかった。夏の参院選への悪影響を懸念する政権内では「安倍政権で最も大変な試練だ」(政府関係者)と危機感が広がり、甘利氏の進退論も浮上している。

 「報道と私の記憶の一部が違う。その精査をさせてほしい」。決算委では民主、共産、維新、おおさか維新などが週刊誌報道を取り上げたが、甘利氏は「調査中」として確認を避けた。建設会社側が自身とのやりとりを録音していたことには「ショックを受けた」と語り、時折、苦しげな表情を見せた。
 報道によると、千葉県の建設会社が独立行政法人都市再生機構(UR)とのトラブル処理を甘利氏側に依頼し、甘利氏や秘書に「総額1200万円」を現金や接待で提供。政治資金収支報告書にはこの一部しか記載されていない。甘利氏は現金の授受については言葉を濁したものの、50万円を受け取ったとされる内閣府大臣室での同社社長らとの面会は「事実だ」と認めるしかなかった。
 甘利氏は安倍晋三首相の盟友で、アベノミクスや環太平洋連携協定(TPP)の旗振り役を担う。今国会はTPP承認手続きや関連法案も焦点となっており、閣僚辞任に追い込まれれば政権への打撃は避けられない。首相は答弁で「しっかりと説明責任を果たしてほしい」と甘利氏の対応を見守る考えを示したが、本音は「収支報告書の訂正で済ませられるのでは」(首相周辺)と可能な限り守りたい考えだ。
 ただ、米軍普天間飛行場移設問題の行方を左右する重要選挙である24日の沖縄県宜野湾市長選は目前に迫っている。首相官邸関係者は、同市長選への影響に懸念を示しつつ、「説明が付かなければ辞めるのでは」と選挙後の甘利氏の進退に言及。公明党幹部も、進退に発展するかは「説明できるかどうかだ」と指摘した。
 ◇反転攻勢うかがう
 国会序盤、政権を攻めあぐねていた野党側は反転攻勢のチャンスとみて色めき立っている。民主党の蓮舫代表代行は記者会見で「(疑惑が)本当なら閣僚辞職ではなく議員そのものの立場も問われる」と指摘。同党は、甘利氏の議員辞職を想定して衆院神奈川13区の補欠選挙の準備に入った。
 民主党は「あっせん利得処罰法違反や収賄罪までいかなくても、最低でも政治資金規正法違反になる」(閣僚経験者)と、甘利氏の法令違反を浮き彫りにしたい考え。維新の党の松野頼久代表も会見で「代表質問も始まるわけだから、もし決着をつけるなら早めに付けたほうがいい」と早期辞任を迫った。
 甘利氏は22日に衆参両院で経済演説に臨む。週末にはスイスで開かれる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席する予定。これに対し、民主党など野党各党は21日夕、甘利氏が早期に説明責任を果たすよう、河村建夫衆院議院運営委員長(自民)に申し入れ、圧力をかけた。(2016/01/21-19:08)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&amp;k=2016012100905
「記憶整理したい」「精査中」=曖昧説明、深まる疑念-甘利担当相

 業者への口利きの見返りに自身や秘書が現金を受け取ったと週刊文春に報じられた甘利明経済財政担当相。同誌が発売された21日の記者会見では「記憶を整理したい」などと繰り返し、不透明さを印象付けた。

 内閣府で21日夜に開かれた記者会見。甘利氏は会場を埋める報道陣の前に姿を現すと軽く一礼し、わずかに笑顔を見せた。担当する経済財政諮問会議に関する説明を終えると、報道陣からは金銭疑惑への質問が相次ぎ、表情をこわばらせた。
 同日の参院決算委員会の答弁で、金銭の授受を明確に否定しなかった点を問われると、「記憶と報道されたものに食い違いがある」と釈明。業者と親密な関係が指摘された秘書については、「いろいろ動いていることは、不覚だが全く私の耳に入ってこなかった」と述べた。
 甘利氏は第三者による調査を始めたことを明らかにしたが、核心に触れる質問に対しては曖昧な説明に終始。「精査している」「記憶を整理したい」と明言を避け、約15分で会場を後にした。(2016/01/21-22:35)

1731名無しさん:2016/01/24(日) 16:56:46
>>1730

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2016012200412
甘利氏の対応注視=金銭疑惑で閣僚発言

 一部週刊誌が報じた甘利明経済再生担当相の金銭疑惑をめぐり、22日午前の閣議後記者会見で、閣僚から発言が相次いだ。菅義偉官房長官は「甘利氏がきちんと確認、説明されるものと考えている」と述べ、甘利氏の対応を注視する意向を示した。
 石破茂地方創生担当相は「甘利氏ほどの練達の政治家で、誠実に政治活動をしてきた方だ。誠実に答え、それをもとに議論が行われるだろう」と述べ、岸田文雄外相は「今は甘利氏の説明、調査の結果を待つ段階だ」と語った。
 岩城光英法相は、国会審議への影響について「甘利氏が説明を十二分にすることで理解をいただければ、そうした懸念はないと考える」と指摘。塩崎恭久厚生労働相は、今国会で環太平洋連携協定(TPP)の承認手続きや関連法案が焦点となることを踏まえ、「(自らの説明によって)理解を得て、TPPの審議をしっかりやってほしい」と述べた。 (2016/01/22-12:13)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2016012200453
甘利氏疑惑、口利きの事実なし=丸川環境相

 丸川珠代環境相は22日の閣議後記者会見で、甘利明経済再生担当相の金銭疑惑に絡み、産業廃棄物をめぐるトラブル処理で環境省の担当課長らと甘利氏の秘書、建設会社関係者が面会していたとの週刊文春の記事について、課長らの同席を認めた上で「(環境省側は)まず(トラブルの)状況を確認すると答えた。面会後は甘利事務所とのやりとりはなく、(同省として産廃処理に関する)口利きの事実はない」と語った。 (2016/01/22-13:07)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2016012200272
甘利氏、金銭疑惑「1週間以内に説明」=野党反発、施政方針ずれ込み

 甘利明経済再生担当相は22日午前の閣議後の記者会見で、自らの金銭疑惑について「1週間以内には記憶を確認し、お話しできると思う」と述べた。しかし、野党各党は納得しておらず、安倍晋三首相の施政方針演説が行われる衆院本会議の取り扱いをめぐる協議が紛糾。本会議は午後1時予定の開会が1時間ずれ込んだ。施政方針演説が遅れるのは極めて異例だ。

 会見で甘利氏は、「私は法に反するような行為はしていない。職務に専念する」と重ねて辞任を否定。首相から「しっかり説明責任を果たし、乗り切って、職務に専念してほしい」と指示を受けたことも明らかにした。
 また、週刊誌で報じられた件に限らず大臣室や事務所で多額の現金を授受することがあるのか問われ、「それはない」と述べた。
 一方、萩生田光一官房副長官は衆院議院運営委員会理事会で、甘利氏が速やかに調査結果を報告すると説明した。しかし、野党は甘利氏本人が現金を受け取ったのか、本会議での経済演説冒頭で明らかにするよう要求して与党側と折り合わず、本会議は予定通りに開かれなかった。

 民主党の高木義明国対委員長は記者会見で、「本人から一切(納得できる)説明がない。このような異常な状況で演説を聞くわけにはいかない」と述べ、衆院本会議の開会までに十分な説明がなければ、経済演説の際に議場を退席する可能性に言及した。民主党は金銭疑惑を調査するチームの設置を決めた。 
 与党は甘利氏側の調査を見守る考え。自民党の谷垣禎一幹事長は22日の記者会見で、「説明責任を果たしてもらうことに尽きる」と強調。公明党の井上義久幹事長も会見で、同じ考えを示した上で、甘利氏の進退について「(調査)結果を踏まえて本人が判断されると思う」と語った。(2016/01/22-13:36)

1732名無しさん:2016/01/24(日) 16:57:03
>>1731

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2016012200604
甘利氏疑惑に野党攻勢=本会議退席、辞職要求も視野

 甘利明経済再生担当相が業者への口利きの見返りに現金を受け取ったと一部週刊誌が報じた問題をめぐり、野党は22日、安倍政権への攻勢を強めた。首相の施政方針演説など政府4演説が行われた衆院本会議は、与野党対立のあおりで開会が1時間遅れた。甘利氏は経済演説の冒頭、「お騒がせし大変申し訳なく思う」と陳謝したが、民主党など野党6党は演説前に本会議を退席した。
 首相らに続いて演説した甘利氏は疑惑を招いたことを陳謝した上で、「必要な調査を行い、事実を確認し国民に疑惑を持たれないようしかるべき時期に説明責任を果たす」と重ねて強調した。
 本会議に先立ち、萩生田光一官房副長官は衆院議院運営委員会理事会で、甘利氏の金銭疑惑について「28日までには報告したい」と理解を求めた。しかし、野党側は「甘利氏から明確な答えがないままでは演説は聴けない」と反発。民主、共産、維新、改革結集、社民、生活の6党が本会議を途中退席した。
 民主党の岡田克也代表は、甘利氏の疑惑に関し「事実だとすれば閣僚としてふさわしくないどころか、法に触れる話で議員としてもふさわしくない」と記者団に述べ、議員辞職を求める可能性に言及した。 

 甘利氏は22日の記者会見で「私は法に反するような行為はしていない」と語り、辞任も重ねて否定。「1週間以内には記憶を確認し、お話しできると思う」と語った。政府・与党は甘利氏の対応を見極める考えで、菅義偉官房長官は記者会見で「甘利氏がきちんと確認、説明されるものと考えている」と指摘。公明党の井上義久幹事長は会見で、甘利氏の進退について「(調査)結果を踏まえて本人が判断されると思う」と語った。
 一方、衆院に続いて4演説が行われた参院本会議で、共産党を除く野党は甘利氏の演説中も退席しなかった。衆参で対応が分かれたことについて民主党参院幹部は、甘利氏が21日の参院決算委員会で調査結果を回答すると約束したことに触れ、「その報告を待つ」と説明した。(2016/01/22-19:38)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2016012200950
甘利氏疑惑、証言者の国会招致要求も=野党

 民主党の長妻昭代表代行は22日のBSフジの番組で、甘利明経済再生担当相の金銭疑惑に関し、週刊誌に実名で証言した関係者の国会招致について「可能であればぜひ呼びたい。理事会で(与野党が)合意しないといけないが、自民党は反対してほしくない」と述べた。
 共産党の山下芳生書記局長も同じ番組で「現職の有力閣僚にかけられた疑惑だ。そういう方々を国会にお招きし、真実を究明することは与野党を超えてやらなければならない」と同調した。(2016/01/22-22:42)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2016012300176
甘利氏の説明聞き判断=金銭疑惑めぐり高村自民副総裁

 自民党の高村正彦副総裁は23日、甘利明経済再生担当相の金銭疑惑に関し、「1週間後に甘利氏が説明責任を果たす。全てはその言葉を聞いて判断されることだ」と述べた。東京都内で記者団の質問に答えた。
 高村氏は、甘利氏側が業者への口利きの見返りに現金を受け取ったとする週刊誌報道について「録音されていたり写真を撮られていたり、わなを仕掛けられたという感がある」と指摘。「(現金を提供したとする)攻撃側が周到なストーリーをつくっている以上、防御側も曖昧な記憶で言っていいというものではない」と述べ、28日までに事実関係を説明するとした甘利氏に理解を示した。 (2016/01/23-12:53)

1733名無しさん:2016/01/24(日) 16:57:18
>>1732

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2016012300191
現金受領と法的責任が焦点=甘利氏疑惑、野党は徹底追及へ

 甘利明経済再生担当相に浮上した「政治とカネ」をめぐる疑惑は、26日以降の国会審議で重要テーマとなる。建設会社への口利きの見返りに現金を受け取ったとする週刊誌報道について、甘利氏は28日までに事実関係を報告する意向。現金受領が事実かどうかや、法律違反に当たるかなどが焦点だ。野党側は徹底追及の構えで、報告の内容次第では、進退問題に発展する可能性もある。

 建設会社の担当者は週刊文春に対し、都市再生機構(UR)とのトラブルをめぐり、甘利氏の事務所に口利きを依頼したと証言。甘利氏本人には、2013年11月に大臣室で、14年2月に神奈川県の地元事務所でそれぞれ50万円入りの封筒を直接手渡したとしている。
 甘利氏はこれまでの国会答弁で、担当者と面会した事実は認めたものの、現金授受については「記憶が曖昧」として確認を避けている。甘利氏は慎重に調査を進めているが、業者側は証拠となる「膨大な資料やメモ、50時間以上に及ぶ録音データ」を週刊文春に提供したとされる。
 同誌報道によると、業者側は甘利氏の秘書に謝礼として現金500万円を手渡したと説明。しかし、政治資金収支報告書に献金の記載があるのは200万円で、差額の300万円分がどう処理されたかは不明だ。業者側は接待を含む利益供与が総額1200万円に上るとも証言している。
 現金受領が事実だった場合、甘利氏が法的責任を追及されるのは必至だ。現金の趣旨が口利きへの見返りなら、あっせん利得処罰法に違反するとの見方がある。職務権限に絡んで便宜を図っていた場合、刑法の収賄罪に問われる可能性もある。また、収支報告書への不記載は政治資金規正法違反が疑われる。秘書への監督責任も問われそうだ。
 甘利氏は法令違反は「一切ない」との認識を示しており、政府・与党は甘利氏による調査を当面見守る考え。これに対し、野党側には「疑惑を抱えたまま環太平洋連携協定(TPP)などの重責を担わせ続けるわけにはいかない」との意見も強く、進退も含め緊迫した場面が続きそうだ。(2016/01/23-14:37)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2016012300289
甘利氏「じくじたる思い」=ダボス会議で疑惑に言及

 【ロンドン時事】甘利明経済再生担当相は23日、スイス・ダボスで開かれた世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)のパネル討論で、自らの金銭疑惑について司会者から問われ、「もう少し明るい気持ちで来たかった。重要閣僚の一人として安倍晋三首相に迷惑を掛けているのは本当にじくじたる思いだ」と述べた。
 甘利氏は事実関係の詳しい説明は避けたが、「しっかり調査をしている」と強調。25日の週に「何らかの会見ができるようにしたい」として、帰国後に説明責任を果たす考えを改めて示した。 (2016/01/23-21:36)

1734名無しさん:2016/01/24(日) 16:57:51
>>1733

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012400058
野党、代表質問前の説明要求=甘利氏、今週会見し疑惑説明

 野党は24日、甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑に関し、衆院本会議で26日から始まる各党代表質問前に、甘利氏が直接金銭の受け渡しに関与したかどうか説明するよう求めた。

 民主党の福山哲郎幹事長代理は24日、NHKの討論番組で「まず(甘利氏本人に)金銭授受があったかどうか明確にしてから、国会の論戦を始めたい」と述べ、期限を25日に区切っての説明を要求。維新の党の今井雅人幹事長も「早期に決着をつけることが一番大事で、その後に国会審議をすべきだ」と強調した。
 共産党の山下芳生書記局長は「50万円もらったかどうか思い出せないこと自体が驚きだし、閣僚としても国会議員としてもそれだけで資格が問われる」と断じた。
 一方、甘利氏は24日夕、出張先のスイス・ダボスから政府専用機で羽田空港に帰国する。甘利氏は28日の期限までに調査結果を発表することにしており、ダボスでの国際会議で「何らかの会見ができるようにしたい」との考えを示している。
 自民党の棚橋泰文幹事長代理はNHK番組で「(甘利氏が)説明責任を果たすため調べている期間、国会はきちんと社会保障や財政をどうするか粛々と国民の前で議論すべきだ」と述べ、甘利氏の会見での説明を待つ考えを示した。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は「国民が納得する説明責任を果たしてほしい」と述べた。 (2016/01/24-16:10)

1735名無しさん:2016/01/24(日) 16:58:08
>>1734

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160121/k10010380481000.html
甘利大臣 罪に問われるような事実「一切ない」
1月21日 18時51分

甘利経済再生担当大臣は21日の参議院決算委員会で、千葉県の建設会社がUR=都市再生機構に補償を求めた交渉を巡り、甘利大臣の事務所に現金を提供したなどと報道されたことについて、事実関係を調査して説明責任を果たすという考えを示すとともに、大臣としての職務を全うする考えを強調しました。
甘利経済再生担当大臣を巡っては一部の週刊誌で、千葉県白井市の建設会社が周辺で行われた道路工事で損害が出たとして、UR=都市再生機構に補償を求めた交渉を巡り、甘利大臣の事務所に現金を提供したなどと報道されています。
これについて、甘利大臣は21日の参議院決算委員会で、「けさ、週刊誌報道を読ませていただいた。しっかり調査をして、説明責任をきちんと果たしていきたい」と述べました。
そのうえで、甘利大臣は「週刊誌で書かれていることについて、第三者を入れて、きちんと調査する。今回の一連の秘書の行動は取材が始まって、『こんなことが行われていたのか』と半信半疑で、うそではないのかと思った。『それは本当なんだろうか』という思いであったので、すべてを含めて調査をする。そして、しかるべき時に説明はできるようにする」と述べました。
また、甘利大臣は「大臣室や地元の事務所で直接、現金を受け取ったと報道されているが、事実か」と問われたのに対し、「その会社の社長一行が、大臣室を表敬訪問したことは事実だが、記憶があいまいなところもあり、きちんと整理をして、説明をしたいと思う。また、地元の事務所に来られたということは覚えており、そこで何の話をされて、どういうことをされたのか、今、事実関係、記憶をたどっているところだ」と述べました。
そして、「政策秘書がUR=都市再生機構に出向く様子が報道されているが、大臣の指示だったのか」と質問されたのに対しては、「全く、私の指示ではない。報告も全くない」と述べました。
さらに、甘利大臣は「政治とカネの問題とは無縁であり、罪に問われるような事実は一切ないと、天に誓って言えるか」と問われたのに対し、「一切ありません」と答えました。また、「そうであれば、『現金の授受はなかった』と、明言すべきではないか」と指摘されたのに対し、「私は今日まで政治家として法に反するようなことは、やってきていないつもりだ。そのことをきちんと説明するので、時間をいただきたい。逃げるとは言っておらず、それは信頼していただきたい」と述べました。
そして、「辞職という選択肢はあるのか」と問われたのに対しては、「託された職務を全力で全うしていきたい」と述べました。
一方、「今後、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の関連法案の国会審議や協定の署名、締結と大事な仕上げに入るが、今回の騒動でマイナスの影響は出ないか」と問われたのに対し、「出ないように全力を尽くす」と述べました。
安倍総理大臣は、「甘利大臣が速やかに調査を行い、みずから国民に対する説明責任を果たしていくと言っており、しっかりとその責任を果たしていかれると思っている。そのようにしていかれるものと、確信している」と述べました。
一方、安倍総理大臣は多様な働き方の実現に向けた対応について、「同一労働同一賃金の実現は、極めて重要な課題だ。同じ仕事をした場合に、同じ賃金が支払われるというのは基本的によい考え方であり、こうした方向性は女性の活躍や若者を含めた、正規、非正規の問題に、真っ正面から取り組んでいくにあたり、必要になる」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「例えば、経験や責任の重さを、どうはかっていくかということも、考慮していくことは、当然のことだ。『ニッポン一億総活躍プラン』を策定していくなかで、関係者からの意見も聞きながら、本格的に検討を進めていきたい」と述べました。

1736名無しさん:2016/01/24(日) 16:58:44
>>1735

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160121/k10010380131000.html
甘利大臣 説明責任果たし職務を全うする
1月21日 12時30分

甘利経済再生担当大臣は、21日午前の参議院決算委員会で、一部の週刊誌で、千葉県白井市の建設会社が、UR=都市再生機構に補償を求めた交渉を巡り、甘利経済再生担当大臣の事務所に現金を提供したなどと報道されたことについて、事実関係を調査して、説明責任を果たすという考えを示すとともに、大臣としての職務を全うする考えを強調しました。
甘利経済再生担当大臣を巡っては、一部の週刊誌で、千葉県白井市の建設会社が、周辺で行われた道路工事で損害が出たとして、UR=都市再生機構に補償を求めた交渉を巡り、甘利経済再生担当大臣の事務所に現金を提供したなどと報道されています。
これについて、甘利大臣は21日午前の参議院決算委員会で、「けさ、週刊誌報道を読ませていただいた。しっかり調査をして、説明責任をきちんと果たしていきたい」と述べました。
そのうえで、甘利大臣は、「週刊誌で書かれていることについて、第三者を入れて、きちんと調査する。今回の一連の秘書の行動は、取材が始まって、『こんなことが行われていたのか』と半信半疑で、うそではないのかと思った。『それは本当なんだろうか』という思いであったので、すべてを含めて調査をする。そして、しかるべき時に説明はできるようにする」と述べました。
また、甘利大臣は、「大臣室や地元の事務所で直接、現金を受け取ったと報道されているが、事実か」と問われたのに対し、「その会社の社長一行が大臣室を表敬訪問したことは事実だが、記憶があいまいなところもあり、きちんと整理をして、説明をしたいと思う。また、地元の事務所に来られたということは覚えており、そこで何の話をされて、どういうことをされたのか、今、事実関係、記憶をたどっているところだ」と述べました。
そして、「政策秘書がUR=都市再生機構に出向く様子が報道されているが、大臣の指示だったのか」と質問されたのに対しては、「全く、私の指示ではない。報告も全くない」と述べました。
さらに、甘利大臣は、「政治とカネの問題とは無縁であり、罪に問われるような事実は一切ないと、天に誓って言えるか」と問われたのに対し、「一切ありません」と答えました。
そして、「辞職という選択肢はあるのか」と問われたのに対しては、「託された職務を全力で全うしていきたい」と述べました。
一方、「今後、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の関連法案の国会審議や、協定の署名、締結と、大事な仕上げに入るが、今回の騒動でマイナスの影響は出ないか」と問われたのに対し、「出ないように全力を尽くす」と述べました。
安倍総理大臣は、「甘利大臣が速やかに調査を行い、みずから国民に対する説明責任を果たしていくと言っており、しっかりとその責任を果たしていかれると思っている。そのようにしていかれるものと確信している」と述べました。
一方、安倍総理大臣は、憲法改正について、「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義といった現行憲法の基本的な考え方を維持することは当然の前提として、そのうえで、必要な改正は行うべきものと考えている。いよいよ、『どの条項について改正すべきか』という、憲法改正議論も、現実的な段階に移ってきた」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は、「この段階においては、国会や国民的な議論の深まりが必要であり、その中でおのずと、どこをどう変えていくべきか、あるいは変えていかないほうがいいという議論が深まっていく。引き続き、新しい時代の在り方にふさわしい憲法の在り方について、国民的議論と理解が深まるよう努めてまいりたい」と述べました。

1737名無しさん:2016/01/24(日) 16:58:58
>>1736

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160121/k10010380621000.html
野党 甘利大臣の事実関係説明を申し入れ
1月21日 20時48分

民主党など野党4党は、衆議院の河村議院運営委員長と面会し、一部の週刊誌の報道を巡る甘利経済再生担当大臣の参議院決算委員会での答弁は、不十分だとして、22日の衆議院本会議までに、甘利大臣が現金の受け取りなどの事実関係について、説明するよう申し入れました。
民主党、共産党、維新の党、おおさか維新の会の、野党4党の衆議院議院運営委員会の理事らは、21日夕方、国会内で、河村委員長と面会しました。
この中で、野党側の筆頭理事を務める民主党の笠浩史氏らは、一部の週刊誌の報道を巡る甘利経済再生担当大臣の参議院決算委員会での答弁は、不十分なものだとして、22日、衆議院本会議で予定されている、甘利大臣の経済演説が行われる前までに、甘利大臣が現金の受け取りなどの事実関係について、説明するよう申し入れました。河村委員長は、「政府に対し、野党側から、強い申し入れがあったことを伝えたい」と述べました。
このあと、笠筆頭理事らは、記者会見し、「甘利大臣は、極めて不誠実な対応で、少し思い出せば、答えられるようなことも答えていないことは、大臣自身の政治家としての資質が問われる問題だ」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160121/k10010380801000.html
甘利大臣 第三者交え事実関係の調査開始
1月21日 21時46分

甘利経済再生担当大臣は経済財政諮問会議の後の記者会見で、千葉県の建設会社がUR=都市再生機構に補償を求めた交渉を巡り、甘利大臣の事務所に現金を提供したなどと一部の週刊誌で報じられたことについて、第三者を交えて事実関係の調査を始めたことを明らかにしました。
この中で甘利経済再生担当大臣は、報道を受けて、事務所の関係者以外の第三者を交えて調査を始めたことを明らかにしました。
そのうえで甘利大臣は「報道されている内容と私の記憶に食い違いがあるので整理するための時間をいただきたい。調査結果の説明は、できるだけ早くできればいいと思う」と述べました。
また甘利大臣は、みずからの秘書が政治献金の受け渡しに関わっていたと報道されたことについて、「秘書がいろいろ動いていたことは不覚だが、全く私の耳に入ってこなかった。秘書に対して、事前に『あれをやれ。これをやれ』ということは何も言っていない」と述べました。
一方、甘利大臣は、来月4日にニュージーランドで開かれる、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の協定文書の署名式への出席について、「国会の許可をいただければ、可能であれば行ってきたい」と述べました。

1738名無しさん:2016/01/24(日) 16:59:14
>>1737

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160122/k10010381281000.html
民主など 甘利大臣の経済演説までに説明を
1月22日 11時57分

甘利経済再生担当大臣の事務所に、千葉県の建設会社が現金を提供したなどと報じられたことについて、民主党などは衆議院議院運営委員会の理事会で、甘利大臣の説明に納得できないとして、政府側に対し午後に予定されている甘利大臣の経済演説までに事実関係を説明するよう求めました。
国会では、22日午後1時から衆議院本会議で、安倍総理大臣の施政方針演説や甘利経済再生担当大臣の経済演説など政府4演説が行われることになっています。
これを前に衆議院議院運営委員会の理事会が開かれ、民主党などは、千葉県の建設会社が、甘利大臣の事務所に現金を提供したなどと報じられたことについて、甘利大臣のこれまでの説明に納得できないとして、政府側に対し甘利大臣の経済演説までに事実関係を説明するよう求めました。
これに対し与党側は、甘利大臣が「来週、事実関係を調査し報告する」と述べていることなどを説明し、政府4演説を予定どおり行いたいと主張しましたが、民主党などは「報告の時期を明確にすべきだ」などと反発しました。
このため理事会はいったん休憩となり、改めて協議することになりました。

1739名無しさん:2016/01/24(日) 16:59:44
>>1738

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160122/k10010381321000.html
甘利大臣 1週間以内に事実関係を明らかにしたい
1月22日 12時06分

甘利経済再生担当大臣は閣議のあとの記者会見で、甘利大臣の事務所が千葉県の建設会社から、現金を提供されたなどと一部の週刊誌で報じられたことについて、大臣室での会社関係者との面会など、みずからが関わったことは1週間以内に事実関係を明らかにしたいという考えを示しました。
この中で、甘利経済再生担当大臣は、「私は法律に反するような行為はしていない。私の記憶が間違っていないと自信はあるが、自分の発言が二転三転することは避けたい。しっかり思い起こして当時の記憶を検証したい」と述べました。
そのうえで、甘利大臣は「秘書の件は正直いって私は全く知らなかった。私の不徳だが一連の行動は全く知らない。それはきちんと専門家の人も交えて、正確に詳細に検証するよう指示している」と述べました。
そして甘利大臣は、「少なくとも私のことに関しては1週間以内には記憶の確認をしてお話できるのではないか」と述べ、建設会社の関係者との大臣室での面会など、みずからが関わったことは1週間以内に事実関係を明らかにしたいという考えを示しました。
また甘利大臣は進退について、「間違いなく職務に専念する。安倍総理大臣からは『しっかり説明責任を果たして、職務に専念してほしい』ということしか言われていない」と述べました。
さらに甘利大臣は記者団が「今回の週刊誌報道に限らず、大臣室や事務所で大きな金額を直接受け取ることはあるのか」と質問したのに対し、「今回の件以外では、それはない」と述べました。
国交相「URに事実関係の調査を指示」
千葉県の建設会社がUR=都市再生機構に補償を求めた交渉を巡り、甘利経済再生担当大臣の事務所に現金を提供したなどと報じられたことについて、石井国土交通大臣は閣議のあとの記者会見で、所管するURに対して事実関係の調査を指示したことを明らかにしました。
この中で、千葉県の建設会社がUR=都市再生機構に補償を求めた交渉について石井国土交通大臣は「URに事実関係を調査するよう指示しており、公表の在り方についてはURと今後、調整したい」と述べました。
また、国土交通省の幹部に渡すとして建設会社側が甘利大臣の事務所に対して商品券を渡したとも報じられていることについて、「国土交通省に直接関連する事実関係について、早急に調査するよう21日、事務方に指示した。調査の結果がまとまりしだい速やかに公表したい」と述べました。
環境相「環境省としては口利きの事実ないと確認」
丸川環境大臣は閣議のあとの記者会見で、千葉県の建設会社が甘利経済再生担当大臣の事務所に現金を提供したなどと報じられたことについて「甘利大臣自身がきちんと説明することが重要だ」と述べました。
そのうえで丸川環境大臣は「閣僚として慌ただしい生活をされていて、詳細に記憶していないことはたくさんあると思うのでよく確認して説明されると思う」と話しました。
また、発端となった週刊誌の記事では甘利大臣の秘書がこの建設会社の敷地にあった産業廃棄物の処理を巡り、環境省の課長と議員会館で面会したなどと報じられています。
これについて丸川環境大臣は、「平成26年9月に環境省の担当課長と課長補佐が議員会館で甘利事務所の方々に面会したことは確認した。事業者の方から要望を説明いただき、環境省としては『千葉県にまず状況を確認します』と答えたが、その後事務所とのやり取りはなく、少なくとも『口利き』という事実はなかったことが確認できた」と説明しました。

1740名無しさん:2016/01/24(日) 16:59:56
>>1739
官房長官「ダボス会議には予定どおり派遣」
菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、「甘利大臣は、昨日、『しっかり調査したうえで国民に疑惑を持たれることがないように説明責任をしっかり果たしていきたい』と発言している。甘利大臣がきちんと確認、説明されるものと考えている」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は、スイスで開かれている世界経済フォーラムの年次総会『ダボス会議』について、予定どおり、甘利大臣を派遣する考えを示しました。
自民・谷垣氏「説明責任果たすのは時間かかる」
自民党の谷垣幹事長は記者会見で「甘利大臣に説明責任を果たしてもらうということに尽きる。いつまでも、荏苒(じんぜん)時を送るのはいけないのは当然だが、事実関係を明らかにし説明責任を果たすのは時間がかかると思う」と述べました。
また、谷垣氏は「来月4日には、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の署名式があるが、余人をもって代えがたいというのがおおかたの見るところではないか。甘利大臣にはしっかり説明責任を果たし、こういう案件も遅滞がないように頑張ってもらう必要がある」と述べました。
公明・井上氏「調査結果の公表前倒し検討を」
公明党の井上幹事長は記者会見で、「TPPは成長戦略の重要な柱であり、それを担ってきたのが甘利大臣なので、きちんと仕事ができるよう、できるだけ早く調査し、説明責任を果たすことが大事だ。非常に関心の高い課題なので、調査結果の公表を前倒しできないか考えてもらいたい」と述べました。
また井上氏は、甘利大臣の進退について、「説明責任を果たした結果を踏まえて、本人が判断されることだ。今はまだ調査をしている段階で、われわれとしてはそれを見守りたい」と述べました。
民主・高木氏「異常な状況で経済演説聞けない」
民主党の高木国会対策委員長は、記者会見で、「甘利大臣本人から、疑惑に関して一切説明がない。このような異常な状況で、甘利大臣の経済演説を聞くというわけにはいかない。22日の衆議院本会議が始まるまでに、甘利大臣がしっかりと説明することを求めたい。民主党としても疑惑追及のチームを設置し、あらゆる角度から事実関係を調査していく」と述べました。

1741名無しさん:2016/01/24(日) 17:00:08
>>1740

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160122/k10010381451000.html
衆院本会議 甘利大臣の説明巡り1時間遅れで開会
1月22日 14時13分

甘利経済再生担当大臣の事務所が、千葉県の建設会社から、現金を提供されたなどと報じられたことを受けて、安倍総理大臣の施政方針演説などを行うための衆議院本会議は予定より1時間遅れて、午後2時から開会しました。
国会では、22日午後1時から衆議院本会議で、安倍総理大臣の施政方針演説や甘利経済再生担当大臣の経済演説など、政府4演説が予定されていました。
これを前に開かれた衆議院議院運営委員会の理事会で、民主党などは、甘利大臣の事務所が、千葉県の建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことについて、甘利大臣のこれまでの説明に納得できないとして、政府側に対し、甘利大臣の経済演説までに、事実関係を説明するよう求めました。
これに対し与党側は、甘利大臣が「来週、事実関係を調査し報告する」と述べていることなどを説明し、政府4演説を予定どおり行いたいと主張しましたが、民主党などは「報告の時期を明確にすべきだ」などと反発し、断続的に与野党が協議しましたが折り合いませんでした。
このため衆議院議院運営委員会は、安倍総理大臣の施政方針演説などを行うための衆議院本会議を予定より1時間遅らせて、午後2時から開会することを、自民・公明両党とおおさか維新の会の賛成多数で決めました。
民主党や維新の党は、甘利大臣の経済演説の冒頭で、事実関係について明確な説明がなければ、本会議を退席することもあり得るとしていて、与野党の攻防が激しくなっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160122/k10010381471000.html
民主 甘利大臣に事実確認を求め質問主意書提出
1月22日 13時29分

民主党は、甘利経済再生担当大臣の事務所が、千葉県の建設会社から、現金を提供されたなどと報じられたことを受けて、甘利大臣が現金を受け取った事実があるかどうかなどについて確認を求める質問主意書を衆議院に提出しました。
質問主意書は、民主党の大西健介・政策調査会副会長が提出しました。
このなかで、甘利経済再生担当大臣の事務所が、千葉県の建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことについて、「甘利大臣は大臣室で建設会社の担当者と面談した事実はあるか、ある場合は、現金を受け取った事実があるか。また、公設秘書が現金を受け取ったのは事実か」などと事実関係の確認を求めています。
そのうえで「仮に、公設秘書の行動に問題があった場合、指導・監督する立場として責任をとるつもりはあるか。その責任のとり方に大臣辞職は含まれるか」として、出処進退に対する考え方を問いただしています。

1742名無しさん:2016/01/24(日) 17:00:22
>>1741

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160122/k10010381601000.html
甘利大臣 衆参の本会議で陳謝「説明責任果たす」
1月22日 15時55分

甘利経済再生担当大臣は、衆参両院の本会議での経済演説に先立ち、甘利大臣の事務所が千葉県の建設会社から、現金を提供されたなどと一部の週刊誌で報じられたことについて、「お騒がせして大変申し訳なく思っている」と陳謝したうえで、必要な調査を行い説明責任を果たす考えを示しました。
この中で甘利経済再生担当大臣は、甘利大臣の事務所が千葉県の建設会社から現金を提供されたなどと一部の週刊誌で報じられたことについて「今回の週刊誌報道の件でお騒がせしている件については大変申し訳なく思っている」と述べ、陳謝しました。
そのうえで甘利大臣は「本件については必要な調査をしっかりと行い、事実を確認のうえ、国民に疑惑を持たれないようしかるべき時期にしっかりと説明責任を果たしていく」と述べました。
官房副長官「報告期限は28日」
萩生田官房副長官は午後の記者会見で、「私もきょう衆議院議院運営委員会の理事会に同席し、政府としての取り組みや、甘利経済再生担当大臣の思いを代弁させて頂いた。甘利大臣自身も、当時の日程や手帳を調べたり、関係者へのヒアリングなどを行ったりして、議会にも国民にも正確を期した報告をしたいということだ」と述べました。
そのうえで、萩生田官房副長官は、「来週の木曜日までには、しかるべき報告をしたいと理事会にも報告した。期限は来週28日と申し上げたが、決して28日まで何もしないわけではない。早めに調査が終われば早めに報告したい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160122/k10010381671000.html
野党6党 甘利大臣の経済演説直前に退席
1月22日 16時17分

民主党など野党6党は、甘利経済再生担当大臣の事務所が、千葉県の建設会社から、現金を提供されたなどと報じられたことについて、事実関係の明確な説明がないとして、衆議院本会議で行われた甘利大臣の経済演説の前に退席しました。
甘利経済再生担当大臣の事務所が、千葉県の建設会社から、現金を提供されたなどと報じられたことを受けて、民主党などは、衆議院議院運営委員会の理事会で、政府側に、事実関係を説明するよう求めました。
これに対し、萩生田官房副長官は、「遅くとも来週28日までに報告する」と説明しましたが、民主党などは納得せず、安倍総理大臣の施政方針演説や甘利大臣の経済演説など、政府4演説を行うための衆議院本会議の開会は、衆議院議院運営委員会で採決が行われて自民・公明両党とおおさか維新の会の賛成多数で、決まりました。
衆議院本会議は、予定より1時間遅れて午後2時から始まりましたが、民主党、共産党、維新の党、社民党、改革結集の会、生活の党と山本太郎となかまたちの野党6党は、甘利大臣本人から事実関係の明確な説明がない状況では、経済演説を聞くわけにはいかないとして、甘利大臣の演説前に退席しました。
一方、参議院本会議では、野党側のうち、共産党が甘利大臣の演説を前に退席しました。

1743名無しさん:2016/01/24(日) 17:00:35
>>1742

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160123/k10010382351000.html
民主党など 甘利大臣への追及さらに強める方針
1月23日 6時15分

甘利経済再生担当大臣の事務所が、建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを受けて、民主党などは甘利大臣みずからが関与していないか、速やかに説明するよう求めるとともに、秘書に対する監督責任も含めて、さらに追及を強める方針です。
甘利経済再生担当大臣の事務所が、千葉県の建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを受けて、甘利大臣は22日、「法律に反するような行為はしていない」としたうえで、大臣室での会社関係者との面会など、みずからが関わったことは1週間以内に事実関係を明らかにする考えを示しました。
自民・公明両党は甘利大臣の対応を見守る方針ですが、公明党の井上幹事長は「調査結果の公表を前倒しできないか、考えてもらいたい」と述べ、できるだけ早く説明するよう求めました。
これに対し民主党などは、甘利大臣が現金を受け取った事実があるのかどうか、速やかに説明するよう求めていて、22日の衆議院本会議では、「明確な説明がないなかで、甘利大臣の経済演説を聞くことはできない」として、演説前に退席しました。
また、民主党は「疑惑追及チーム」を設け、独自に調査を進めることにしていて、仮に甘利大臣の秘書が現金などを受け取っていた場合には、甘利大臣の監督責任も問われるとして、大臣を辞任するよう迫る方針です。
さらに、政府・与党が来月4日に、ニュージーランドで行われるTPP=環太平洋パートナーシップ協定の署名式に甘利大臣を派遣したいとしているのに対し、民主党などは「疑惑が払拭(ふっしょく)できないかぎり、国の代表として出席する資格はない」と反対するなど、追及を強める方針です。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160123/k10010383031000.html
甘利経済再生相「じくじたる思い」来週中に会見
1月23日 22時27分

スイスを訪れている甘利経済再生担当大臣は、世界経済フォーラムの年次総会で、みずからの事務所が千葉県の建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことについて、「じくじたる思いだ」と述べたうえで、来週中に記者会見し、事実関係を説明したいという考えを重ねて示しました。
スイスを訪れている甘利経済再生担当大臣は、日本時間の23日夜、世界経済フォーラムの年次総会「ダボス会議」で、アメリカのシンクタンクの関係者などとともにパネルディスカッションに出席しました。
この中で、甘利大臣は、みずからの事務所が千葉県の建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことについて、「大変お騒がせしている。私自身、もう少し明るい気持ちでここに来たかった。安倍内閣の重要閣僚の1人として、安倍総理大臣にご迷惑をおかけしていることは、本当にじくじたる思いがある」と述べました。
そのうえで、甘利大臣は、「今、しっかり調査しているので、日本に帰って、来週中には調査の結果について何らかの記者会見ができるようにしたい」と述べ、来週中に記者会見し、事実関係を説明したいという考えを重ねて示しました。

1744名無しさん:2016/01/24(日) 17:00:45
>>1743

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160124/k10010383321000.html
甘利大臣巡る報道 与野党が議論
1月24日 11時50分

NHKの日曜討論で、甘利経済再生担当大臣の事務所が、建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを巡り、自民・公明両党は、説明責任を果たすとしている甘利大臣が今週行う説明を待ちたいという考えを示したのに対し、民主党などは、まずは甘利大臣本人への現金の授受があったのかどうか早急に明らかにすべきだという考えを示しました。
自民党の棚橋幹事長代理は、「甘利大臣は、速やかに期限を切って説明責任を果たすと、政治家としてはっきりと明言した。説明責任を政治家として果たすのは当然であり、これに尽きる。事実関係を調べている短い期間、国会では、今ある世界経済の不透明感から来る景気に対する疑問や、社会保障や財政をどうするか、これを粛々と国民の前で議論するべきだ」と述べました。
公明党の斉藤幹事長代行は、「甘利大臣も、報道されたことが事実かどうかを含めて、きちんと調査したうえで、1週間以内に説明責任を果たしたいと言っているので、それを待ちたい。国民が納得する説明責任を果たしてほしいというのが、公明党のスタンスだ」と述べました。
民主党の福山幹事長代理は、「甘利大臣の疑惑が出てきたことは非常に残念だ。金銭を受け取ったか、受け取ってないかについて、記憶があいまいだということ自体が、国民の感覚からしても考えられないので、そこをまず明示してほしい。あさってから衆議院本会議が予定されているので、あす金銭の授受について明らかにするよう求めたい」と述べました。
共産党の山下書記局長は、「50万円をもらったかどうかを思い出せない人がいること自体驚きだし、大臣としても国会議員としても資格が問われる。主要閣僚中の主要閣僚なので、安倍総理大臣自身が真相を究明すべきだし、国会は関係者を招致して真相解明に当たるべきだ」と述べました。
維新の党の今井幹事長は、「甘利大臣には早急にしっかり説明していただきたい。仮に事実だとすれば、大臣を辞めれば済む話ではなく、議員を辞めなければならないくらいの話だ。政治の信頼を高めるためにも、早期に決着をつけることがいちばん大事だ」と述べました。
おおさか維新の会の馬場幹事長は、「甘利大臣が調査し報告すると聞いているので、中身を聞いて、どのように判断されるのかを待ちたい。ただ国民は政治とカネの問題にはへきえきしており、早急に企業・団体献金の廃止を国会で決めていただきたい」と述べました。
社民党の又市幹事長は、「安倍政権のこの3年間、大臣の不祥事続きの状況のなかで、今度は、主要閣僚中の主要閣僚である甘利大臣の金銭疑惑だ。報道どおりならば、議員辞職にまで発展していくし、安倍総理大臣の任命責任も問われる」と述べました。

1745名無しさん:2016/01/24(日) 17:22:24
>>1734

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2016012400058
野党、代表質問前の説明要求=甘利氏、金銭疑惑で今週会見

 野党各党は24日、甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑に関し、衆院本会議で26日から始まる各党代表質問前に、甘利氏が直接金銭の受け渡しに関与したかどうか説明するよう求めた。野党はハードルを上げた格好で、与党側の対応次第では、さらに追及姿勢を強める構えだ。

 民主党の福山哲郎幹事長代理は24日、NHKの討論番組で「まず(甘利氏本人に)金銭授受があったかどうか明確にしてから、国会の論戦を始めたい」と述べ、期限を25日に区切っての説明を要求。維新の党の今井雅人幹事長も「早期に決着をつけることが一番大事で、その後に国会審議をすべきだ」と強調した。
 共産党の山下芳生書記局長は「50万円もらったかどうか思い出せないこと自体が驚きだし、閣僚としても国会議員としてもそれだけで資格が問われる」と断じた。野党側は25日午後にセットされた衆院議院運営委員会理事会で、調査の進捗(しんちょく)状況をただす方針だ。
 一方、甘利氏は24日午後、出張先のスイス・ダボスから政府専用機で羽田空港に帰国。甘利氏は28日の期限までに調査結果を発表することにしており、ダボスでの国際会議で「何らかの会見ができるようにしたい」との考えを示している。
 自民党の棚橋泰文幹事長代理はNHK番組で「(甘利氏が)説明責任を果たすため調べている期間、国会はきちんと社会保障や財政をどうするか粛々と国民の前で議論すべきだ」と述べ、甘利氏の会見での説明を待つ考えを示した。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は「国民が納得する説明責任を果たしてほしい」と述べた。 (2016/01/24-17:01)

1746名無しさん:2016/01/25(月) 06:30:08
>>1745

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2016012400058
野党、代表質問前の説明要求=甘利氏、金銭疑惑で今週会見

 野党各党は24日、甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑に関し、衆院本会議で26日から始まる各党代表質問前に、甘利氏が直接金銭の受け渡しに関与したかどうか説明するよう求めた。野党はハードルを上げた格好で、与党側の対応次第では、さらに追及姿勢を強める構えだ。

 民主党の福山哲郎幹事長代理は24日、NHKの討論番組で「まず(甘利氏本人に)金銭授受があったかどうか明確にしてから、国会の論戦を始めたい」と述べ、期限を25日に区切っての説明を要求。維新の党の今井雅人幹事長も「早期に決着をつけることが一番大事で、その後に国会審議をすべきだ」と強調した。
 共産党の山下芳生書記局長は「50万円もらったかどうか思い出せないこと自体が驚きだし、閣僚としても国会議員としてもそれだけで資格が問われる」と断じた。野党側は25日午後にセットされた衆院議院運営委員会理事会で、調査の進捗(しんちょく)状況をただす方針だ。
 一方、甘利氏は24日午後、出張先のスイス・ダボスから政府専用機で羽田空港に帰国し、東京都内の衆院議員宿舎に戻った。甘利氏は28日の期限までに調査結果を発表することにしており、ダボスでの国際会議で「何らかの会見ができるようにしたい」との考えを示している。
 自民党の棚橋泰文幹事長代理はNHK番組で「(甘利氏が)説明責任を果たすため調べている期間、国会はきちんと社会保障や財政をどうするか粛々と国民の前で議論すべきだ」と述べ、甘利氏の会見での説明を待つ考えを示した。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は「国民が納得する説明責任を果たしてほしい」と述べた。 (2016/01/24-17:43)

1747名無しさん:2016/01/25(月) 06:31:02
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160125/k10010384151000.html
甘利経済再生相 事実関係の説明が焦点に
1月25日 4時47分

甘利経済再生担当大臣の事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを巡り、民主党などは、国会審議などを通じて追及を強める方針です。与党側は、早期に事態の収束を図り、新年度予算案の審議を進めたい考えで、甘利大臣が今週、どのような説明を行うのかが焦点となります。
国会は、先週、安倍総理大臣の施政方針演説など政府4演説が行われ、26日から3日間、各党の代表質問が衆参両院の本会議で行れます。
野党側は、国会審議などを通じて、甘利経済再生担当大臣の事務所が千葉県の建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことについて追及を強める方針です。民主党の福山幹事長代理は、24日、「金銭を受け取ったかどうか、記憶があいまいだということ自体考えられない」と述べ、甘利大臣みずからが関与していないか、代表質問までに説明するよう求めました。また、民主党は25日、「疑惑追及チーム」の初会合を開き、独自に調査を進めて、国会への関係者の参考人招致も検討することにしています。
これに対し、甘利大臣は、週末、訪問先のスイスで、「重要閣僚の1人として、安倍総理大臣に迷惑をかけていることは、本当にじくじたる思いがある。日本に帰って、調査の結果について、何らかの記者会見ができるようにしたい」と述べ、今週中に事実関係を説明する考えを示しました。
自民・公明両党は、甘利大臣の対応を見守る一方、早期に事態の収束を図り、新年度・平成28年度予算案の審議を進めたい考えですが、自民党の佐藤国会対策委員長が「国会運営に大きな影響を及ぼしていることだけは確かだ」と述べるなど、今後の影響を懸念する声も出ていて、甘利大臣が、今週、どのような説明を行うのかが焦点となります。

1748名無しさん:2016/01/25(月) 21:45:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012500648
「はめられた」与党に同情論=野党は攻勢強める-甘利氏疑惑

 金銭授受疑惑が浮上した甘利明経済再生担当相に対し、自民党内には「わなにはめられた」(高村正彦副総裁)との同情論も出ている。甘利氏を「被害者」と印象付けることで、野党からの追及圧力をかわす狙いがあるとみられる。ただ、こうした主張に、野党側は「無責任だ」(共産党の山下芳生書記局長)と反発を強めており、攻撃の手を緩めない考えだ。
 安倍晋三首相は25日、首相官邸で甘利氏と面会。今後の対応について意見交換したとみられる。この後、首相と会った河村建夫衆院議院運営委員長(自民)は、記者団に「(首相は)心配していたが、われわれとしては乗り切ってもらいたいという話をした」と語った。
 政権サイドは、業者側が甘利氏との会話を無断で録音して「証拠」と主張していることに着目。政府関係者は「相手は相当悪質だ」と批判した。高村氏は23日の民放番組で、「まさにわなにはめられた。攻撃側が用意周到にストーリーをつくっている」との見方を示した。
 甘利氏も25日夜の記者会見で、業者側について「最初から隠し録音をし、写真を撮ることを目的とした人たちだから、こちらは慎重にやっている」と述べ、不信感をあらわにした。
 甘利氏は自らの疑惑について、28日までに説明する意向。政府・与党はこれを踏まえて今後の対応を検討する。野党は速やかに説明責任を果たすよう攻勢を強めているが、自民党幹部は25日、「調査には時間がかかる」と反論した。
 甘利氏が進めている調査内容が今後のカギを握るが、政府関係者は「甘利氏自身はカネを受け取っていないということは言える」と明言。政権側では、調査の焦点は秘書と業者の関係にあり、整合性の取れた説明ができれば、続投可能との見方も広がる。
 これに対し、民主、維新両党は25日、合同で設置した疑惑追及チームが初会合を開き、独自調査に乗り出した。維新の党の柿沢未途氏は、高村氏発言について「はめられた、と言い張れば賄賂を受け取っても不問にできるのか」と批判。別の出席者も「仮に(業者側の)策略としても、実際にお金をもらって動いたら犯罪が成立する」と違法性を指摘した。 (2016/01/25-19:39)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012500719
民・維、安倍首相の任命責任追及へ=予算委拒否も辞さず-甘利氏疑惑

 自民党と民主、維新両党は25日、甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑に関して国会内で国対委員長会談を開いた。民主・維新側は、甘利氏が直接関与したかどうか27日夕までに明らかにするよう要求し、十分な説明がなければ衆院予算委員会での審議に応じられないとの考えを伝達した。両党は、衆院で26日に行われる代表質問でこの問題を取り上げ、安倍晋三首相の責任を含め追及する方針だ。

 26日の代表質問には民主・岡田克也、維新・松野頼久両代表が登壇。岡田氏は、甘利氏から納得できる説明がなされていないと非難した上で、重要閣僚として甘利氏を起用してきた首相の責任に迫る。
 民主党は25日中に説明するよう求めていたが、同日の国対委員長会談で安住淳国対委員長代理が新たな期限を27日と設定。その上で、説明内容が不十分な場合は29日から想定される衆院予算委での2016年度予算案審議に「重大な支障を来す」と通告した。2月4日にニュージーランドで行われる環太平洋連携協定(TPP)の署名式への甘利氏の出席に反対する考えも伝えた。

 これに関し、甘利氏は25日、内閣府での記者会見で、「私に関することは今週中に会見で明らかにし、説明責任を果たす」と述べた。首相は同日の自民党役員会で「甘利氏自身が28日までに国民に説明すると言っている」として、甘利氏の対応を見守る意向を示した。
 一方、共産党の山下芳生書記局長は25日の記者会見で、週刊誌に実名で証言した関係者の国会招致を改めて主張。社民党の吉田忠智党首は、甘利氏が自発的に辞任しなければ首相が罷免すべきだと訴えた。 (2016/01/25-19:53)

1749名無しさん:2016/01/25(月) 21:45:59
>>1748

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012500299
民主、きょう中の説明要求=国交省から確認へ-甘利氏疑惑

 民主党の枝野幸男幹事長は25日午前、甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑に関し、同日午後の衆院議院運営委員会理事会の場で政府の説明を求める考えを示した。枝野氏は国会内で記者団に「(甘利氏を)かばえばかばうほど安倍晋三首相と一蓮托生(いちれんたくしょう)の話になっていく」と述べ、政府をけん制した。
 甘利氏は同日、首相と首相官邸で面会。世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の報告のほか、疑惑への対応についても意見を交わしたとみられる。この後、記者団から進退について質問されたのに対し、終始無言だった。
 民主、維新両党は25日、合同で設置した「疑惑追及チーム」の初会合を衆院議員会館で開き、甘利氏側が働き掛けをしたとされる国土交通省や都市再生機構(UR)の担当者を26日にも呼び、事実関係を確認することを決めた。 

 会合で、民主党の山井和則衆院予算委員会筆頭理事は「(自身で)50万円を受け取ったかどうか記憶にないなら、今後の環太平洋連携協定(TPP)署名や国会審議に耐えられるはずがない」と強調。「きょう中に説明責任を果たしていただき、26日からの各党代表質問を正常な形でできるようにしてもらいたい」と訴えた。
 講師として招かれた元東京地検検事の郷原信郎弁護士は、週刊誌報道の通りなら甘利氏らの行為が政治資金規正法の虚偽記載に当たる可能性を指摘。あっせん利得処罰法違反についても「罪に問われる可能性がある」との見解を示した。
 これに関し、菅義偉官房長官は25日午前の記者会見で、「甘利氏はきちんと確認し、説明されると思っている。甘利氏が言った通り、1週間以内(の28日まで)という中で説明されるだろう」と述べた。(2016/01/25-12:39)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160125/k10010385571000.html
甘利経済再生相 秘書関わったケースも経緯公表へ
1月25日 20時18分

甘利経済再生担当大臣は産業競争力会議の後の記者会見で、みずからの事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを巡って、秘書が関わったケースも、第三者を交えた調査を終えしだい経緯を公表する考えを示しました。
この中で甘利経済再生担当大臣は、「私に関することについては今週中に記者会見で明らかにして説明責任を果たしていく」と述べ、みずからに関することは今週中に記者会見を開いて事実関係を明らかにし、説明責任を果たしたいという考えを改めて示しました。
そのうえで甘利大臣は、「それ以外の部分については第三者による事実確認、調査を現在、鋭意行っている。ある程度時間を要すると思うが、まとまりしだい公表する機会は作らせていただく」と述べ、秘書が関わったケースも、第三者を交えた調査を終えしだい経緯を公表する考えを示しました。
また甘利大臣は、現金を提供したと報じられた建設会社の関係者について、「最初から隠し録音をしたり、写真を撮ったりすることを目的とした人たちだから、こちら側も慎重になっている」と述べました。

1750名無しさん:2016/01/25(月) 21:46:09
>>1749

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160125/k10010385331000.html
甘利大臣の説明27日にも 自民が政府と調整
1月25日 18時52分

甘利経済再生担当大臣の事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを巡って、自民党と民主党の国会対策委員会の幹部が会談し、自民党は27日にも、甘利大臣が調査結果を説明する方向で、政府側と調整を進める考えを示しました。
甘利経済再生担当大臣の事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを受けて、自民党の佐藤国会対策委員長と、民主党の安住国会対策委員長代理が、25日夕方、国会内で会談しました。
この中で、安住氏は、「甘利大臣は今週中に事実関係を説明すると言っているが、遅くとも、あさってまでに、みずからが関与していないか説明がなければ、その後の新年度・平成28年度予算案の審議には応じられない」と述べました。これに対し、佐藤氏は、「鋭意、努力したい」と述べ、27日にも、甘利大臣が調査結果を説明する方向で、政府側と調整を進める考えを示しました。
また会談で、佐藤氏は、来月4日にニュージーランドで行われるTPP=環太平洋パートナーシップ協定の署名式に甘利大臣を派遣したいという考えを伝えたのに対し、安住氏は、十分な説明がない段階では認められないとして、引き続き協議することになりました。
共産「告発者の国会招致を」
共産党の山下書記局長は記者会見で、「甘利大臣の疑惑は、本人が説明責任を果たすべきだ。特に、50万円の金銭の授受について、事実をはっきりさせる必要がある。安倍総理大臣の任命責任や、国会としての真相解明の責任もあるので、実名で告発された方の国会への参考人招致は、与野党を超えて、当然やらなければならないことだ」と述べました。
社民「本人が辞任しないなら罷免を」
社民党の吉田党首は記者会見で、「もし事実であれば、甘利大臣は潔く辞任すべきだ。安倍総理大臣は、甘利大臣が辞任しなければ、任命責任をとって罷免すべきだ。甘利大臣は、安倍政権の中心閣僚だが、TPPについても問題が多いし、アベノミクスも国民全体に及んでいないなど、誤った政策を進める人物でもあり、そうした観点からも辞任すべきだ」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160125/k10010384761000.html
民主・維新 独自調査で甘利大臣を追及へ
1月25日 13時05分

民主党と維新の党は、甘利経済再生担当大臣の事務所が、建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを受けて、「疑惑追及チーム」を発足させ、今後、関係者らから聞き取りを行うなど独自に調査を進め、国会で追及していく方針を確認しました。
甘利経済再生担当大臣の事務所が、建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを巡り、甘利大臣は今週中に事実関係を説明する考えを示しています。
こうしたなか、衆議院で統一会派を結成している民主党と維新の党は、「看過できない重大な問題だ」として、「疑惑追及チーム」を発足させ、25日、国会内で初会合を開きました。この中で、衆議院予算委員会で野党側の筆頭理事を務める山井和則議員は、「あすの衆議院本会議での代表質問が正常な形でできるよう、甘利大臣には、きょう中に説明責任を果たしてもらいたい。それを果たせないのであれば、国民の代表たりえない」と述べました。そして、会合では事実関係を明らかにするため、今後、関係者らから聞き取りを行うなど独自に調査を進め、国会で追及していく方針を確認しました。
これに関連して、民主党の枝野幹事長は国会内で記者団に対し、「少なくとも、自身が金銭を受け取ったかどうかについては、きちんと報告いただきたい。甘利大臣は政権の屋台骨であり、案件の悪質さという意味でも党を挙げて調査し、国会で追及していかなければならない」と述べました。
菅官房長官は、午前の記者会見で、「野党の動きに対して、政府として、いちいちコメントすることは、控えたい。甘利経済再生担当大臣は、『1週間以内には、記憶の確認をし、お話ができるのではないか』と発言しているわけで、いずれにしても、甘利大臣がきちんと確認し、説明されると思っている」と述べました。

1751名無しさん:2016/01/25(月) 21:49:11
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160125/k10010385501000.html
首相 国会審議に影響出ないよう党と連携を
1月25日 20時58分

安倍総理大臣は自民党の役員会で、甘利経済再生担当大臣の事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことに関連して、新年度・平成28年度予算案などの国会審議に影響が出ないよう、党との連携を密にして対応する考えを示しました。
この中で安倍総理大臣は、甘利経済再生担当大臣の事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことに関連して、「甘利大臣自身が、今週28日までに国民に説明をすると言っている。国会の審議を円滑に進めるため、党と連携してやっていきたい」と述べ、新年度・平成28年度予算案などの国会審議に影響が出ないよう、党との連携を密にして対応する考えを示しました。
また安倍総理大臣は、アメリカ軍普天間基地がある沖縄県宜野湾市の市長選挙で自民党と公明党が推薦した現職が当選したことについて、「勇気づけられる大きな勝利を得ることができた。これからも沖縄と対話を積み重ねながら、基地負担の軽減、沖縄振興に取り組んでいきたい」と述べました。
さらに、谷垣幹事長も「普天間基地の固定化を阻止するなど、当選した佐喜真市長の公約を実現できるよう、政府与党でしっかり支えていきたい。引き続き脇を締めて、次の選挙戦への準備を進めたい」と述べました。

1752とはずがたり:2016/01/25(月) 22:40:45
何処迄もダメな奴だ。

“号泣元県議”野々村被告、強制出廷へ…あす初公判、神戸地検係官が自宅へ 勾引状執行へ手続き着手
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E2%80%9C%E5%8F%B7%E6%B3%A3%E5%85%83%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E2%80%9D%E9%87%8E%E3%80%85%E6%9D%91%E8%A2%AB%E5%91%8A%E3%80%81%E5%BC%B7%E5%88%B6%E5%87%BA%E5%BB%B7%E3%81%B8%E2%80%A6%E3%81%82%E3%81%99%E5%88%9D%E5%85%AC%E5%88%A4%E3%80%81%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%9C%B0%E6%A4%9C%E4%BF%82%E5%AE%98%E3%81%8C%E8%87%AA%E5%AE%85%E3%81%B8-%E5%8B%BE%E5%BC%95%E7%8A%B6%E5%9F%B7%E8%A1%8C%E3%81%B8%E6%89%8B%E7%B6%9A%E3%81%8D%E7%9D%80%E6%89%8B/ar-BBoEsKd
産経新聞
9 時間前

 嘘の収支報告書を兵庫県議会に提出し、政務活動費(政活費)約913万円をだまし取ったとして詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われ、昨年11月の初公判を欠席した元県議、野々村竜太郎被告(49)に対し、神戸地裁は25日、強制的に裁判所に出廷させる手続きに着手したもようだ。地裁の依頼を受けた神戸地検の係官が同日午前、野々村被告の自宅がある大阪市住之江区の市営住宅に入った。

 野々村被告は昨年11月24日に予定されていた初公判を欠席。弁護側は被告が精神的に不安定になり、「欠席したい」とメールで連絡してきたと説明し、初公判が延期された。神戸地裁は今月、26日のやり直しの初公判を前に野々村被告が再び出廷しない恐れがあるとして、1回の欠席では異例の勾引状を発付した。

 起訴状によると、野々村被告は、実際には行っていない城崎温泉(兵庫県豊岡市)への「日帰り出張」を申請したり、金券の購入費を「切手代」として計上したりした嘘の収支報告書を県議会に提出。平成23〜25年度の政活費計913万2050円をだまし取ったとしている。
                 ◇
 【勾引状】 刑事訴訟法で被告が正当な理由なく呼び出しに応じない場合、出廷させるために裁判所が発付するもの。勾引状を執行する検察や警察が被告を強制的に裁判所に連れて行き、逃走の恐れがあれば勾留状により刑事施設で拘束することができる。

1753とはずがたり:2016/01/26(火) 10:57:45

収賄疑惑を告発された甘利大臣の悪評! 経産相時代、バンダイの御曹司に絵画を1500万円で売りつけ裏金づくりの疑惑も
http://lite-ra.com/2016/01/post-1907.html
2016.01.21

 安倍首相の右腕に衝撃的な収賄スキャンダルが浮上した。“TPP交渉の立役者”といわれている甘利明・経済再生兼TPP担当相が、千葉県の建設会社側から、少なくとも総額1200万円の現金や飲食接待のワイロを受けとっていたことを、本日21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)がスクープしたのだ。(外部リンク)
 すでにマスコミで大きく報じられているが、記事は贈賄した建設会社の総務担当者(62)による「実名告白」で、甘利氏と事務所関係者らが、複数の“口利き”の見返りとして多額のカネを貰ったり、フィリピンパブなどで接待を受けていたというもの。告白はディティールまではっきりとしていて、やりとりは録音し、どこで誰と会ったかというメモ類、領収書なども保管しているという。総務担当者によれば、甘利氏側に渡した総額は、「確実な証拠が残っているものだけでも千二百万」。だが、その一部は収支報告書に記載がなく、闇に葬られているという。
 しかも、そのワイロの現場で甘利氏は、まるで時代劇の悪代官さながらに振舞っていたことまで、詳細に告発されているのだ。
 総務担当者によれば、建設会社の独立行政法人都市再生機構(UR)をめぐる補償交渉で甘利事務所に直接解決を依頼。“お礼”として現金500万円を、甘利氏の公設第一秘書に渡し、その後、議員会館に社長とともに訪れ、甘利氏と面会した。そして甘利氏本人にも50万円の入った封筒を渡した。すると、甘利氏も『あぁ』と言って50万円の入った封筒をスーツの内ポケットにしまったというのだ。
 詳しくは本日発売の「週刊文春」を確認していただきたいが、この告発の信頼性は極めて高い。昨日20日、甘利経済再生相は会見で、「今後調査をした上で疑惑を持たれることのないように説明責任を果たしていきたい」と述べるにとどめたが、これは政治資金規制法違反どころか、収賄容疑に問われかねない重大疑惑だ。
 もっとも、永田町では驚きよりも「やっぱり」という声が大きいらしい。甘利氏は第一次安倍政権のときから経産相をつとめていたが、当時から「カネに汚い」と噂されていたからだ。
 その一端が、2011年に「週刊朝日」(朝日新聞出版)が報じた、おもちゃ業界最大手バンダイ(バンダイナムコグループ)の御曹司スキャンダルのなかに登場する。

 まず「週刊朝日」は同年12月9日号、続く16日号で、バンダイ創業者の長男で、社長、会長を歴任した山科誠氏が、財団の財産を私的に流用していた問題をスクープしたのだが、そこで山科誠元会長が甘利氏と昵懇の仲だったと指摘した。甘利氏が現在でも代表を務めている自民党神奈川県第13選挙区支部への献金も頻繁で、06年には年間200万円にも及んだという。
 だが、ここで興味深いのは、甘利氏が、なんとも姑息すぎる手段を使って、この御曹司から“甘い汁”を吸い上げていたという疑惑だ。「週刊朝日」によれば、山科元会長と甘利氏との間には、美術品の取引もあったという。記事では、山科氏が代表を務める山科ホールディングスの関係者がこんな証言をしている。
「5、6年ほど前でしょうか。甘利さんが美術品を3点持って事務所を訪ねてきたそうです。『買ってくれないか』と言われ、山科さんはまとめて1500万円で購入したと言ってました」
 ところが、2010年に山科元会長がそれらの美術品を鑑定に出したところ、実に3点でたった100万円ぽっちの評価しかされなかったというのだ。このとき「週刊朝日」の取材に対し、甘利事務所は「売買は契約書を交わし適正に行われ、税務上の申告も適正に行っています」と回答しているが、100万円相当の品を15倍の金額で売りつけるとは……。
 実は、このバンダイの御曹司との問題は、一時、東京地検特捜部も関心をもって内偵していた時期があるという。
「この美術品売りつけについても、第一次安倍政権の経産相時代に口利きしてもらった見返りだったという話があり、特捜部が内偵したんですが、なぜか事件化を見送ってしまった」(司法担当記者)
 安倍首相は甘利氏のこういう体質を知っていながら、第二次政権でも甘利氏を経済財政政策の特命大臣にすえ、重用してきたのだ。
 甘利氏の即時の大臣辞任、あるいは議員辞職は当然だが、安倍首相の任命責任も厳しく問われなければならない。
(宮島みつや)

1754とはずがたり:2016/01/26(火) 21:49:09


「反省文はうそ偽り、非常に後悔」 野々村被告
http://www.asahi.com/articles/ASJ1V5GV4J1VPIHB02M.html?iref=com_alist_6_04
2016年1月26日21時11分

■被告人質問の主なやりとり:3

 ――兵庫県外、東京都などは実際に行ったかどうかは記憶がない?

 覚えておりません。

 ――まったく覚えていない?

 まったく覚えておりません。

 ――公務なのか私用なのか、行ったことがあるかないかについては?

 行ったことがあると言われれば、行ったような気持ちになりますし、行かなかったと言われれば、行かなかったような気持ちになります。

 ――県外で何かを調査した、誰かにあってきたということについてご記憶はありますか?

 覚えておりません。

 ――兵庫・城崎や佐用町に実際に行きましたか。

 覚えておりません。

 ――1回くらい行ったかどうか。それも覚えていませんか。

 思い出せません。

 ――何を調査しに行ったのですか。

 今となっては思い出せません。

 ――あなたは元県議で、今話していることはあなたが議員のときのこと。説明する責任があるということは分かっていますよね。

 ……はい。

 ――説明したいという気持ちはあるのですか。

 はい。ございます。

1755とはずがたり:2016/01/26(火) 21:50:47

野々村被告「覚えておりません」ばかり 裁判長もイラッ
http://www.asahi.com/articles/ASJ1V5R8VJ1VPIHB02R.html
2016年1月26日19時37分

■被告人質問の主なやりとり:2

野々村被告「記憶を確認いたします」と沈黙、そして…

 ――普通に覚えていてもおかしくないことを聞いていますが?

 現在、通院しておりまして、記憶障害の可能性があると診断されております。

 ――それはいつのこと。

 昨年12月9日です。

 ――その記憶の障害についてお医者さんから説明は受けましたか。

 はい、受けました。

 ――どのような説明を受けましたか。

 理解して頂けるよう努力させていただきますので、しばらくお待ち頂けますよう申し上げます(十数秒ほど沈黙)お答えいたします。病気によって、不安や緊張などから、記憶障害になっている可能性があると診断されております。

 ――そこでいう記憶障害は、不安や緊張が高まると、そのときの記憶が保持されないということなのか、元々あった記憶までなくなるということなのか。

 はい、そこまでの診断や説明は受けておりません。

 ――政務調査費をどれくらい使っているとか、どれくらい残っているかということについて、どうやって把握していたかについてご記憶はありますか。

 記憶を確認いたしますのでしばらくお待ち頂けますようお願い申し上げます。(沈黙)今となっては全く思い出せません。

 ――収支報告書というのは年度末、3月31日以後に提出するんですよね?

 記憶を確認いたしますのでしばらくお待ち頂けますでしょうか(沈黙)お待たせいたしました。えー、おたずねの通りで、4月ごろに提出しました。

 ――検察官の冒頭陳述で、4月の末に提出期限があったと。ご記憶とあっていますか?

 記憶を確認いたしますのでしばらくお待ち頂けますようお願い申し上げます

 ――(裁判長が質問)被告人。あのね、そんなに難しいこと聞かれてるわけじゃないし、どういうこと聞かれるかは大体分かっていますよね。考える時間が欲しいのはよくわかるけれど、記憶にあるかないかはすぐ答えられると思うんだけどどうですか。

 ……それは難しいと思います

1756名無しさん:2016/01/26(火) 22:04:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012600775
甘利氏疑惑、同情論を批判=野党

 民主党の岡田克也代表は26日、甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑に関し、自民党内から「わなにはめられた」(高村正彦副総裁)との同情論が出ていることについて、「仮にわなを仕掛けられたとしても、それで免責されるわけではない」と批判した。国会内で記者団に語った。

 維新の党の松野頼久代表は記者団に「簡単に(わなに)はめられる脇の甘い人なら閣僚として心配だ。外交交渉は大丈夫か」と述べ、資質に疑問を呈した。同党の柿沢未途氏も国会内の会合で「反社会的勢力につながりのある人物と写真を撮り、お金をもらっていたとすれば、芸能界やプロスポーツ界では追放になる」と指摘した。 (2016/01/26-17:53)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012600739
秘書疑惑は別途説明=世耕官房副長官

 世耕弘成官房副長官は26日午後の記者会見で、甘利明経済再生担当相が自身の金銭授受疑惑に関し28日に行う記者会見について、「大臣自身のことを説明する方向で準備を進めている」と述べた。甘利氏の秘書に関する疑惑については、「専門家も交えて調査中ということだ。その結果は別途、説明する機会があるのではないか」との認識を示した。(2016/01/26-17:24)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012600231
甘利氏、28日に記者会見=民主は関係者聴取

 菅義偉官房長官は26日午前の記者会見で、甘利明経済再生担当相が28日に会見を開き、自らの金銭授受疑惑について説明すると明らかにした。野党側は、27日までに甘利氏から十分な説明が得られなければ衆院予算委員会の審議には応じられないと追及を強めている。

 菅長官は会見で、甘利氏が説明する時期について「当初から28日と言っているのではないか」と述べた。
 甘利氏自身は26日午前の閣議後会見で、「自民党国会対策委員会関係者と打ち合わせして、今週いつ(会見を)するかは決定される」と語った。また、同日に予定されていた自身の政治資金パーティーを延期したことを明らかにした。

 これに対し、民主党の高木義明国対委員長は会見で、与党が29日から衆院予算委で2016年度予算案の審議入りを目指していることに関し、「しっかり準備がいるから(甘利氏の説明が28日では)物理的に質問ができない」と述べ、応じるのは困難との認識を示した。
 同党は26日午前、国会内で甘利氏に関する疑惑追及チームの会合を開き、都市再生機構(UR)と関係省庁の担当者を呼び、事実関係をただした。これに対し、URの担当者は「現在調査中」などとして具体的な説明を回避。追及チームは甘利氏の政務秘書官にも聴取を求めていたが、秘書官は甘利氏自身が説明するとして出席を拒んだ。 (2016/01/26-12:32)

1757名無しさん:2016/01/26(火) 22:05:16
>>1756

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012600427
建設会社会合に出席=甘利氏

 甘利明経済再生担当相は26日午前の閣議後の記者会見で、自らの疑惑に絡んで金銭を提供したとされる千葉県の建設会社が開いた会合に出席したことを認めた。甘利氏は「秘書から『支援者を集めてくれるので行ってもらいたい』という話があった。20〜30人だったか、支援者を集めたということで、会を開いてくれた」と述べた。(2016/01/26-12:12)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012600396
甘利氏「不規則発言」で謝罪=菅官房長官

 菅義偉官房長官は26日午前の参院議院運営委員会理事会に出席し、甘利明経済再生担当相が先の経済演説で陳謝したことを野党側が「不規則発言だ」と批判していることに関し、「了承を得ずに発言したことは申し訳なかった」と謝罪した。
 甘利氏は、22日の参院本会議で行った経済演説の冒頭で「大変申し訳なく思う」などと述べ、これに対して野党側が反発していた。26日の理事会でも民主党は「遺憾だ」、共産党は「(説明の)中身が不十分だ」と指摘した。(2016/01/26-11:47)

1758名無しさん:2016/01/26(火) 22:05:32
>>1757

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160126/k10010386041000.html
甘利大臣 あさって記者会見 事実関係説明へ
1月26日 12時18分

菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、甘利経済再生担当大臣の事務所が千葉県の建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことについて、甘利大臣本人が28日、記者会見し、事実関係を説明することになるという見通しを示しました。
この中で、菅官房長官は「甘利大臣は『私のことに関しては、1週間以内には記憶の確認をして、お話できるのではないか』と発言している。しかるべき説明責任を果たすと発言をされており、きちんと確認して説明されると思っている」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は、甘利大臣の記者会見の日程について、「28日と承知している」と述べ、28日に甘利大臣本人が記者会見し、みずからに関わることについて事実関係を説明することになるという見通しを示しました。
また、菅官房長官は、記者団が「甘利大臣が一定の説明を行えば、その後の新年度予算案の国会審議に影響は出ないと考えているのか」と質問したのに対し、「そういうふうに考えている。しっかり説明されると思っている」と述べました。
一方、甘利大臣は閣議のあとの記者会見で、みずからが説明を行う記者会見の日程について、「自民党の国会対策委員会の関係者と打ち合わせをして、時期は決定されることになる」と述べました。
また、甘利大臣は、現金を提供したとされている千葉県の建設会社の関係者から、数年前にみずからの後援会の支部を立ち上げるという申し出があったとしたうえで、千葉県内で開かれた会合に出席し、関係者とも面会したことを明らかにしました。
民主 高木国対委員長「憲政史上に汚点」
民主党の高木国会対策委員長は記者会見で、「甘利大臣に関する疑惑が報道されて5日が経過しているが、本人が一切、説明をしないまま、代表質問が行われるということは、憲政史上、大きな汚点を残すものだと言わざるをえない。こうした事態を招いた責任も含め、安倍内閣の基本姿勢をただしていきたい」と述べました。
そのうえで、高木氏は「甘利大臣本人が説明することが先決で、本人の説明がないと衆議院予算委員会の審議ができない。審議が停滞しないよう、政府・与党もしっかり説明責任を果たしてほしい」と述べました。

1759名無しさん:2016/01/27(水) 06:37:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160127/k10010387071000.html
甘利大臣報道巡って与野党予算案審議入りを駆け引き
1月27日 5時17分

甘利経済再生担当大臣の事務所が、建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを受け、民主党などは、甘利大臣の説明がなければ、衆議院予算委員会での新年度予算案の審議に応じられないという姿勢を崩しておらず、与野党の駆け引きが活発化しています。
国会は26日から安倍総理大臣の施政方針演説などに対する代表質問が始まりました。民主党の岡田代表が、甘利経済再生担当大臣の事務所が、建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことについて、速やかに事実関係を明らかにするよう求めたのに対し、安倍総理大臣は「甘利大臣はまず事実関係をしっかりと調査し、国民に対してきちんと説明責任を果たしてほしい」と述べました。
甘利大臣は28日記者会見を行い、事実関係を説明することにしており、政府・与党は29日、衆議院予算委員会で新年度・平成28年度予算案の基本的質疑に入りたい考えです。これに対し、民主党の高木国会対策委員長が「甘利大臣本人の説明がないと予算委員会の審議ができない」と述べるなど、民主党と維新の党は27日中に甘利大臣の説明がなければ十分な準備ができず、29日からの審議には応じられないという姿勢を崩していません。
こうしたなかで自民党の竹下予算委員長は27日、理事懇談会を開きたいとしており、与党側は野党側に対し、審議日程の協議を呼びかける考えです。
また政府・与党が、来月4日にニュージーランドで行われるTPP=環太平洋パートナーシップ協定の署名式に甘利大臣を派遣したいとしていることに対しても、民主党などは「疑惑が払拭(ふっしょく)されない段階での出席は国益に反する」として反対しており、与野党の駆け引きが活発化しています。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2016012700082
民主、連日の甘利氏追及=参院でも代表質問

 国会は27日午前、参院本会議に舞台を移し、安倍晋三首相の施政方針演説に対する各党代表質問を行う。民主党の郡司彰参院議員会長は甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑について、「現金を大臣室で受け取ったか覚えていないというのは全く理解不能だ」と追及。首相の任命責任もただす。
 郡司氏は、甘利氏が担当する環太平洋連携協定(TPP)を取り上げ、甘利氏が疑惑を払拭(ふっしょく)できなければ、「国会審議は進まない」とけん制する。
 続いて自民党の溝手顕正参院議員会長が登壇し、参院の役割を憲法に明確に位置付けるよう提案。「参院選挙制度についても、都道府県から最低1人は議員を選出することを(憲法に)明記すべきだ」と主張する。(2016/01/27-06:18)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2016012600800
面会後に照会=環境省課長口利き否定-国交省局長ら「商品券受領せず」・甘利氏疑惑

 甘利明経済再生担当相が口利きの見返りに千葉県の建設会社側から現金を受け取ったとされる疑惑で、環境省の課長らが甘利氏の秘書や同社関係者と面会後、同省が千葉県に問い合わせをしていたことが26日、分かった。同日開かれた野党の会合で課長が明らかにしたが、「甘利事務所に環境省が(報告など)何かを行ったことは一切ない」と口利きは否定した。
 甘利氏の秘書らと面会したのは、環境省廃棄物・リサイクル対策部企画課長。同課長によると、2014年9月25日、議員会館の甘利氏事務所で秘書2人や建設会社関係者と面談し、同社が県内で抱える産業廃棄物問題について要望を聞いた。
 同課長の面会後、環境省は千葉県に状況を確認したが、甘利氏側に結果報告などは行わず、秘書から問い合わせもなかったという。具体的な要望内容は、記録がないとして明らかにしなかった。
 疑惑を報じた週刊文春は、秘書が机をたたくなど強く迫ったと指摘したが、同課長は「記憶に残っておらず、そのような話ではなかったのではないか」と話した。
 また同誌は、建設会社側から甘利氏の秘書を通じ5万円分の商品券が国土交通省の局長に渡ったとも報じたが、同省は26日、住宅局と都市局の前、現局長の計4人が内部調査に対し「商品券や現金は受領していない」と答えたことを明らかにした。(2016/01/26-20:28)

1760名無しさん:2016/01/27(水) 23:19:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012700866
甘利氏進退、楽観せず=野党は追及強化へ-与党

 甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑をめぐり、与野党は28日に甘利氏が行う記者会見での発言内容を注視する考えだ。首相官邸は、甘利氏が自らの疑惑を払拭(ふっしょく)できるとみているが、秘書絡みの説明は先送りされることから、与党内に事態収拾への楽観論は少ない。
 甘利氏の疑惑をめぐっては、28日発売の週刊文春が続報を掲載する。同誌は、千葉県の建設会社の総務担当者が2014年2月に甘利氏の地元事務所で直接50万円を手渡したとする場面を、業者側の証言を基に詳述。現金入り封筒を受け取った甘利氏が「パーティー券にして」と述べると、業者側は「個人的なお金ですから」と説明し、甘利氏は封筒を内ポケットに入れたという。
 これまで甘利氏は週刊誌報道に関し「記憶と違う」として確認を避けてきたが、首相周辺は、甘利氏が28日の会見で「大臣室での現金授受については否定できる」と明言する。甘利氏が封筒の中身を現金と認識していなければ、法的責任は問われにくいとみている。
 首相は27日に参院本会議で、甘利氏が説明責任を果たすことを前提に続投への期待を表明した。ただ、甘利氏は、会見で自身の疑惑は否定したとしても、秘書が関係した疑惑の調査を継続するとしており、国会審議を乗り切れるかは不透明感が漂う。公明党は「(文春は甘利氏側が)口利きをしたということを録音に基づいて書いている。説明を見守る」(幹部)との姿勢だ。
 一方、野党側は甘利氏の発言を精査し、衆院予算委員会での本格追及に向け、準備を進めている。甘利氏続投でも、長丁場の予算審議で格好の攻撃材料を得た形だ。
 民主党の高木義明国対委員長は27日の党会合で、「本人の説明を聞いて、しっかり調査、検証した上で(国会で)議論する」と強調。維新の党の石関貴史国対委員長は会見で甘利氏の過去の言動を持ち出し、「秘書の責任と言って政治家は逃れることはできないと発言している」と述べ、秘書の監督責任は免れないと指摘した。(2016/01/27-19:55)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012700793
自身の現金受領、否定か=甘利氏、28日に記者会見

 甘利明経済再生担当相は28日に記者会見し、自らの金銭授受疑惑について説明する。週刊誌で報じられた現金授受や法的責任をどこまで認めるかが焦点。政府関係者は「甘利氏自らの疑惑については説明できる」としており、甘利氏は自身の現金受領などについては否定するとみられる。
 ただ、秘書に関する疑惑については、第三者を交えた調査が終わり次第、公表することにしている。野党側は28日以降も追及を続ける方針だ。
 27日午後の衆院本会議で、安倍晋三首相は「まず事実関係をしっかり調査し、国民に対し説明責任を果たしてもらいたい」と促した。甘利氏も「国民に疑惑を持たれないよう、説明責任を果たす」と強調した。共産党の志位和夫委員長への答弁。
 政府・与党は、来月4日にニュージーランドで行われる環太平洋連携協定(TPP)の署名式に甘利氏を派遣する方針。首相は、甘利氏が会見で説明責任を果たせば続投させる意向だ。公明党の井上義久幹事長も27日、国会内で記者団に「(続投は)今の時点で当然だ」と語った。
 一方、秘書の金銭授受や口利き疑惑に関する第三者を交えた調査には、時間がかかる可能性がある。調査結果の公表時期について、世耕弘成官房副長官は27日の会見で「全く分からない」と述べた。 (2016/01/27-18:26)

1761名無しさん:2016/01/27(水) 23:19:13
>>1760

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160127/k10010387401000.html
民主 甘利大臣会見翌日の審議入りは応じられない
1月27日 12時10分

民主党の安住国会対策委員長代理は記者会見で、甘利経済再生担当大臣の事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことについて、27日中に甘利大臣の説明がなければ新年度予算案の週内の審議入りには応じられないという考えを重ねて示しました。
新年度・平成28年度予算案の審議を巡って、与党側は、甘利経済再生担当大臣の事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを踏まえ、28日の甘利大臣の説明を見守ったうえで、野党側に早期の審議入りを働きかけていく方針です。
これについて、民主党の安住国会対策委員長代理は記者会見で、「甘利大臣の記者会見の内容を精査するのに最低1日はかかる。きょう中に甘利大臣が記者会見すれば、あさってからの質疑はなんとかなるかもしれないが、あすにしか会見できないということであれば、その翌朝に質問しろというのはちょっと乱暴だ」と指摘しました。そのうえで、安住氏は「われわれは、きちんと調べたうえで質問させてほしいと言っており、あさってからの質疑は簡単に受けるわけにはいかない。それは数のおごりであり、強引なやり方だ」と述べ、27日中に甘利大臣の説明がなければ新年度予算案の週内の審議入りには応じられないという考えを重ねて示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160127/k10010388061000.html
甘利大臣「疑惑持たれぬよう説明責任果たす」
1月27日 18時34分

国会は衆議院本会議で2日目の代表質問が行われ、甘利経済再生担当大臣は、みずからの事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことについて、事実関係を確認したうえで国民に疑惑を持たれないよう説明責任を果たしていく考えを強調しました。
この中で、公明党の井上幹事長は、安倍総理大臣が掲げる一億総活躍社会の実現に関連して、「希望出生率1.8や介護離職ゼロという2つの目標を達成するには、『働き方改革』が不可欠だ。早急な対応として、育児や介護を理由にした不当な人事評価など、不利益な扱いの防止などに向けた法律の改正が必要だ」と指摘しました。
これに対し、安倍総理大臣は「子どもの看護のために休暇を半日単位で取ることや、介護休業を分割で取ることを可能にするなど、仕事を続けながら休みを取りやすくする。また、妊娠や出産、育児休業を理由とする職場での嫌がらせ、いわゆるマタニティーハラスメントの防止を事業者に義務づける育児介護休業法等の改正案を今国会に提出するべく準備している。仕事と育児や介護を両立し、継続して仕事ができる環境を整え、働き方改革に全力で取り組んでいく」と述べました。

共産党の志位委員長は、甘利経済再生担当大臣の事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことについて、「甘利大臣は現金を受け取った記憶はあるが、それを正当化する整理がつなかいのか、それとも受け取ったかどうかの記憶自体がないのか。また、安倍総理大臣は任命権者として真相解明の責任を主導的に果たすべきだ」とただしました。
これに対し、甘利大臣は「週刊誌報道の内容には私の記憶と違う部分があり、慎重に確認を重ねる必要があると考えており、そうした趣旨から『記憶を整理したい』と申し上げたものだ。必要な調査をしっかりと行い、事実を確認のうえ、国民に疑惑を持たれないよう、しっかりと説明責任を果たしていく」と述べました。
また、安倍総理大臣は「組閣にあたって、適材を適所の閣僚に任命し、国政を力強く前進させる責任は、もとより内閣総理大臣たる私にある。甘利大臣においても、まず事実関係をしっかり調査し、国民に対してきちんと説明責任を果たしていただきたい」と述べました。

おおさか維新の会の馬場幹事長は、憲法改正について、「わが党は統治機構改革を実現するための憲法改正を提案する。安倍総理大臣は憲法改正の発議に必要な3分の2の議席の確保のために、夏の参議院選挙で憲法改正を争点にすることを国民に明確に提示するつもりがあるのか」と質問しました。
これに対し、安倍総理大臣は「自民党は党是として、立党以来、憲法改正を主張してきており、今後とも、これまで同様、公約に掲げ、しっかりと訴えていく。御党がこの問題に真摯(しんし)に取り組み、具体的な改正項目を検討していることに敬意を表する。ただ、どの条項を、どのように改正するかは、国会や国民的な議論と理解の深まりの中で、おのずと定まってくるものであり、今後、各党・各会派で広く議論してもらい、国民的な議論を深めていくことが必要だ」と述べました。

1762名無しさん:2016/01/27(水) 23:24:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012700901
企業献金禁止へ立法=野党有志

 民主、維新、改革結集などの野党議員有志でつくる「クリーンな政治を実現するための勉強会」は27日、国会内で初会合を開き、企業・団体献金を禁止する法案を議員立法で今国会に提案する方針を決めた。会合には民主党の長島昭久元防衛副大臣や改革結集の村岡敏英代表らが出席した。 (2016/01/27-20:48)

1763名無しさん:2016/01/28(木) 07:21:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2016012800056
甘利氏、金銭疑惑説明へ=午後に会見

 甘利明経済再生担当相は28日午後に記者会見し、口利きの見返りに千葉県の建設会社から現金を受け取ったとされる疑惑について説明する。政府関係者によると、甘利氏は現金受領や違法行為を否定するとみられる。安倍晋三首相は説明責任を果たすことを前提に甘利氏を続投させたい意向だが、本人の説明で疑惑が払拭(ふっしょく)されるかは不透明だ。
 21日発売の週刊文春は、甘利氏が建設会社側から、2013年11月に大臣室で、14年2月には神奈川県大和市の地元事務所で、それぞれ現金50万円を受け取ったと報じた。甘利氏は21日の参院決算委員会で、大臣室と地元事務所で建設会社社長らと面会したことは認めたが、金銭授受に関しては「記憶が曖昧なところがある」として具体的な説明を先送りしていた。
 また、文春記事は、甘利氏秘書が13年8月、建設会社側から現金500万円を受け取ったにもかかわらず、政治資金収支報告書には200万円分の記載しかないとも指摘。14年11月にも、秘書が建設会社側に金銭提供を依頼し、計100万円を受け取ったとしている。
 こうした秘書の疑惑に関し、甘利氏は「報道で初めて知った」として、第三者を交え調査。ただ、28日の会見では、なお調査中であることを理由に具体的な説明はしない見通しだ。
 一方、28日の参院本会議で、共産党の山下芳生書記局長は甘利氏の疑惑を取り上げ、「閣僚どころか国会議員の資格が問われている」と批判。首相に対しても「自ら真相究明に責任を負うべきだ」と迫る。(2016/01/28-05:48)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160128/k10010388411000.html
甘利大臣きょう記者会見 疑惑の払拭に努める考え
1月28日 5時01分

甘利経済再生担当大臣は、事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを受けて28日記者会見し、大臣室での現金の受け渡しなど、みずからが関わったとされる部分について経緯を説明して、疑惑の払拭(ふっしょく)に努める考えです。
甘利経済再生担当大臣は、先週、みずからの事務所が千葉県の建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを受けて、記憶を整理するとともに、弁護士などを交えて、秘書など事務所の関係者から当時の経緯などを聞き取り、事実関係の調査を進めています。
こうしたなか、甘利大臣は28日夕方記者会見し、平成25年11月に大臣室で、また、おととしの2月に神奈川県大和市のみずからの事務所で、それぞれ建設会社の関係者と面会して、現金50万円ずつを受け取ったことなど、みずからが関わったとされる部分について、経緯を説明することにしています。
そのうえで甘利大臣は、業者からの依頼を受けた口利きなどには、みずからは一切関わっていないことや、企業などからの政治献金は適切に処理するよう指示してきたことなどを説明するものと見られます。
さらに甘利大臣は、秘書が行ったとされる、UR=都市再生機構への口利きや金銭の授受については、なお調査が必要だとしたうえで、調査が終わりしだい、経緯を公表する考えを示すことにしています。
そして甘利大臣は、安倍総理大臣らが説明責任を果たしたうえで、大臣としての職務を継続してほしいと期待を示していることも踏まえ、引き続き、国会審議などの場で説明責任を果たすとして、疑惑の払拭に努める考えです。

1764とはずがたり:2016/01/28(木) 18:37:03
衝撃告発「私は甘利大臣に賄賂を渡した!」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160120-00005795-sbunshun-pol
週刊文春 1月20日(水)16時1分配信

 甘利明TPP担当大臣(66)と公設秘書に、政治資金規正法とあっせん利得処罰法違反の疑いがあることが週刊文春の取材でわかった。千葉県内の建設会社の総務担当者が週刊文春の取材に応じ、メモや録音を基に金銭の授受を証言した。

 この男性によれば、独立行政法人都市再生機構(UR)が行っている道路建設の補償を巡り、甘利事務所に口利きを依頼。過去3年にわたり、甘利大臣や地元の大和事務所所長・清島健一氏(公設第一秘書)や鈴木陵允政策秘書に資金提供や接待を続け、総額は証拠が残るものだけで1200万円に上るという。

 2013年11月14日には、大臣室で甘利大臣に面会。桐の箱に入ったとらやの羊羹と一緒に、封筒に入れた現金50万円を「これはお礼です」と渡したという。

 面会をセットした清島所長は、週刊文春の取材に「献金という形で持ってきたのではないですか」と回答した。ただ、甘利氏の政治資金収支報告書に記載はない。

 元東京地検特捜部検事で弁護士の郷原信郎氏は、一連の金銭授受は政治資金規正法違反、あっせん利得処罰法違反の疑いがあると指摘した。

 TPPが国会承認を控える中、甘利大臣の適格性を問う声が上がりそうだ。

<週刊文春2016年1月28日号『スクープ速報』より>

金銭授受疑惑 甘利大臣秘書の“UR威圧録音”入手!
週刊文春 1月27日(水)16時1分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160127-00005817-sbunshun-pol

 甘利明TPP担当大臣(66)と秘書の金銭授受疑惑で、公設秘書二人のUR(独立行政法人都市再生機構)に対する口利きの詳細が、週刊文春の取材でわかった。

 二人は、公設第一秘書の清島健一・大和事務所所長と政策秘書の鈴木陵允氏。甘利事務所側は、道路建設を巡る補償交渉を巡り、千葉県内の建設会社の総務担当者から、約1200万円にのぼる金銭や接待を受けて、URに対し、口利きを行なっていた。

 週刊文春が入手した録音によれば、清島所長は、2015年10月27日に衆院議員会館を訪れたURの総務部長と国会担当職員を、鈴木秘書が「威圧した」と語っている。

〈開口一番威圧したんですよ。私たちは、今までこれほどこじれた話なんだから、現場ではなく、ちゃんと本社に持って帰る話だろうという話をしてたんです〉

〈最初にガツンと会った瞬間に「あんたたち、俺たちの顔立てるっつったよな、わかんなかったの?」って言ったから〉

 さらに、清島所長は12月1日には、URの総務部長と大和事務所で面談。

〈「駄目なら駄目なりにね、なんで値段上げられないのかね」って言ったら、「そうですよね」と〉

など、URに対し補償金額の話をした上で、

〈「大臣もこの案件については知っているんで、こっちもちゃんと返事を返さなくちゃいけないんですよ」と言った〉

と、甘利大臣の関与をうかがわせる発言もしていた。

 週刊文春では、甘利事務所に確認を求めたが、締め切りまでに返答はなく、URは「調査中」と回答した。

 URに対する口利きの詳細が判明し、あっせん利得処罰法違反の疑いが強まったことで、甘利大臣のさらなる説明責任が求められることになる。

<週刊文春2016年2月4日号『スクープ速報』より>

1765とはずがたり:2016/01/28(木) 19:42:13

甘利大臣、続投方針も「文春」が第二弾でトドメの詳細証言! 告発者は安倍首相の「桜を見る会」に参加していた
http://lite-ra.com/2016/01/post-1925.html
2016.01.27

 先週の「週刊文春」(文藝春秋)で賄賂の告発を受けた甘利明経済再生担当相だが、明日、28日の「週刊文春」第二弾の発売を待たず、安倍政権は「続投」の方針を打ち出した。

 実名告発の上、物的証拠もそろった決定的なスキャンダルということで、この数日は永田町でも「辞任必至」という声が大勢をしめていたが、安倍首相のツルの一声で、続投が決まったらしい。

「甘利大臣は安倍首相にとって、首相復帰の立役者のひとり。安倍首相は『甘利氏をTPPの調印式に行かせたい』の一点張りで、聞く耳を持たなかったらしい。それでとにかくぎりぎりまで甘利氏を守るということになった」
 まったく政治の私物化もはなはだしいが、安倍首相にこの決断をさせたのは、数日前から流れていた謀略説だった。

 実際、昨日の本サイト記事でも指摘したように、官邸と自民党はしきりに謀略説を流していた。曰く「最初から告発目的で仕掛けていた」「告発者と週刊文春がワナにはめた」「告発者は甘利事務所に恐喝を仕掛けていた」……。菅官房長官に至ってはオフレコ懇談で記者に「告発者はそのスジの人物」と明言していたという。
「さらに、一昨日くらいになると、第二弾には完全なガセ情報が含まれているという話が流れ、これを指摘すれば、一気に形勢逆転、逃げ切れるという見方に傾いた」(全国紙政治部記者)

 だが、安倍首相や官邸はとんだ思い違いをしていたようだ。明日発売の「週刊文春」第二弾は、ガセどころか、官邸や自民党の流す謀略説を真っ向から否定し、甘利大臣にトドメを刺すような事実を指摘しているという。
 告発者の一色氏が暴力団組員説や恐喝説に逐一、具体的な反論しているのはもちろん、甘利事務所の公設秘書らがUR(都市再生機構)に大臣の名前を使った「恫喝」まで行なっていた事実を証明するテープを公開。

 さらに決定的なのは、2014年、甘利大臣に50万円を渡したやりとりを第一弾よりももっと詳細に証言していることだという。
「甘利大臣側は封筒の中身を知らなかった、ということにしたがっているようですが、『文春』の第二弾では、甘利大臣に告発者が『個人的なお金ですから受け取ってください』と説明していたことを証言しているようです。当然、この部分もテープがあり、甘利大臣は言い逃れできないはずです」(週刊誌関係者)
 しかも、この50万円受け渡しの際には、甘利大臣に告発者が直接、2回目の陳情を行なっており、これは明らかに「不正の請託」にあたる。もはやあっせん利得罪はさけられないし、場合によっては、「受託収賄罪」が成立する可能性もある。
 さらにもうひとつ、興味深いのは、この賄賂を渡した2ヶ月後、この告発者が安倍首相の「桜を見る会」にも招待されていることだ。明日発売の「週刊文春」ではその写真も掲載されているという。
 安倍首相が必死で甘利大臣をかばおうとしているのは、もしかしたら、こうしたつながりで自分に火の粉がかかるのを恐れているからなのか。


田部祥太

1766名無しさん:2016/01/29(金) 00:24:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012800969
週刊誌報道と食い違い=ポケット収納「するはずない」

 甘利明経済再生担当相は28日の記者会見で、建設会社側から計100万円を受け取ったことを認める一方、「適切に処理された」として違法性は否定した。授受の場面の説明では、週刊文春の報道との食い違いも見せた。

 ◇大臣室
 週刊文春によると、千葉県の建設会社が道路工事をめぐる都市再生機構(UR)との補償交渉で甘利氏側に口利きを依頼。同社側はこの見返りとして、総額1200万円を現金や接待で甘利氏側に提供したと「告発」した。同社社長らは2013年11月に大臣室で甘利氏と面会し、きりの箱に入ったようかんに、現金50万円入り封筒を添えて「これはお礼です」と手渡したという。
 これに対し、甘利氏は会見で、菓子折りが入った紙袋を受け取ったことを認めた。社長らが退室した後、秘書からのし袋が入っていたと報告を受け、「政治資金として処理するよう」に指示した、と述べた。
 ◇地元事務所
 週刊誌は、14年2月に同社の総務担当者が神奈川県の地元事務所で、甘利氏に現金50万円入りの封筒を手渡したとも報じた。
 甘利氏の説明では、菓子折りの入った紙袋と封筒を受領。担当者が帰った後、菓子折りと封筒を秘書に渡し、前回同様に「適正に処理」するよう指示したという。
 甘利氏は計100万円について、政党支部の政治資金収支報告書に寄付の記載があり、「秘書に指示した通り処理されていたことを確認した」と主張した。2回の現金授受で甘利氏が封筒を内ポケットに入れた、と週刊誌が報じたことに対しては、「人間として品格が疑われる行為だ。そんなことはするはずがない」と強く反論した。(2016/01/28-20:48)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012800964
甘利氏、100万円受領認める=「政治資金として適正処理」

 甘利明経済再生担当相は辞任表明した28日の記者会見で、千葉県の建設会社から現金の提供を受けたとする週刊文春の報道について、弁護士による調査結果を説明した。甘利氏は、現金100万円を受け取ったことを認めた上で、「深くおわび申し上げる」と陳謝した。ただ、100万円は政治資金規正法にのっとり適切に処理したと強調した。

 甘利氏によると、2013年11月14日に大臣室で、14年2月1日に神奈川県大和市の地元事務所で、それぞれ業者側と面会した際、菓子折りの入った紙袋と一緒に封筒を渡されたと説明。封筒にはいずれも、現金50万円が入っていたため、秘書に対して、「政治資金としてきちんと処理するよう指示した」という。 
 一方、自身の秘書について、13年8月20日に地元事務所で、業者側から現金500万円を受け取ったことを認めた。このうち、200万円は適切に会計処理する一方、300万円は秘書が私的に使ったと説明。秘書は、これ以外にも複数回の金銭授受や飲食接待などを認めているといい、28日付で辞職した。
 秘書の関与については引き続き調査し、「しかるべきタイミングで公表する」と明言。受け取った現金については、選挙管理委員会などとも相談の上、「全て返金するよう指示した」と述べた。(2016/01/28-20:42)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012800736
現金、内ポケットに入れず=甘利氏

 甘利明経済再生担当相は28日の記者会見で、自身の金銭授受疑惑に関し、業者から渡された現金入り封筒をスーツの内ポケットに入れたとの週刊誌報道について、「人間としてそんなことをするはずはない」と否定した。(2016/01/28-17:19)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012800760
秘書が500万円受領認める=甘利氏

 甘利明経済再生担当相は28日の記者会見で金銭疑惑に関し、地元事務所の秘書が建設会社から500万円を受領したことを認めた。そのうち、300万円を秘書が私的に消費したため、政治資金収支報告書に未記載となっていることを明らかにした。 (2016/01/28-17:33)

1767名無しさん:2016/01/29(金) 00:34:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160127-00000062-mbsnewsv-l27
政務活動費でチラシ 堺市が市議を刑事告訴
毎日放送 1月27日(水)19時24分配信

 大阪維新の会の小林由佳堺市議が配布したとする広報チラシに実態がなかった問題で、27日、堺市の竹山市長が小林議員を詐欺などの疑いで刑事告訴しました。

 「きわめて対応が悪質、詐欺で立件するからには欺もう行為があったということが当然です」(堺市・竹山修身市長)

 堺市の竹山市長は、実態がないチラシを印刷・配布したように装い政務活動費をだまし取ったなどとして、27日午後、小林由佳堺市議を詐欺容疑などで大阪府警に刑事告訴したことを明らかにしました。

 小林議員は、2011年から4年にわたり、政務活動費約286万円を使って議会報告のチラシ約7万枚を配ったとしていましたが、実態がなかったことがわかっています。

 小林議員は、刑事告訴されても辞職はしないとした上で「政務活動費は詐取していない説明責任も果たしている」としています。

毎日放送

1768名無しさん:2016/01/29(金) 00:46:16
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160128/k10010388751000.html
首相「甘利大臣は説明責任を果たすべき」
1月28日 12時07分

国会は、参議院本会議で2日目の代表質問が行われ、安倍総理大臣は、甘利経済再生担当大臣の事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことに関連し、「任命責任は私にある」と述べたうえで、甘利大臣は国民に不信をもたれないよう、説明責任を果たすべきだという考えを強調しました。
この中で、公明党の山口代表はシリアなどからの難民への支援について、「シリアなどから周辺諸国やヨーロッパへの難民流出が国際問題化している。難民支援や社会安定化策などを進めるためには、教育が極めて重要な役割を果たす。日本ができることとして、難民の子どもたちを留学生として日本に受け入れてはどうか」と指摘しました。
これに対し、安倍総理大臣は「難民問題は、国際社会が一体となって取り組まなければならない重要な課題だ。なかでも、教育は極めて重要な役割を果たすと認識している。政府としては、公明党からいただいた提言も踏まえ将来、その国や地域を担う難民の子どもたちを留学生として日本に受け入れる可能性について検討していく」と述べました。また、安倍総理大臣は、「ことし行われる日本と中国、韓国の3か国の首脳会議にあわせて、今後、中国、韓国との首脳会談を定期化すべきではないか」と質問されたのに対し、「日中韓サミットの際に、中国、韓国と、それぞれ首脳会談を行い、関係をさらに発展させていく。日中韓サミットの開催が定期化されたことを踏まえ、その際に、今後も日中・日韓の首脳会談を行うこととするよう、働きかけていきたい」と述べました。
共産党の山下書記局長は、甘利経済再生担当大臣の事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことについて、「甘利大臣は、大臣室で建設会社の関係者に会ったことは覚えているのに、現金を受け取ったかどうか『記憶があいまい』というのは、国民の常識では考えられない。安倍総理大臣は任命した重要閣僚の重大疑惑にみずから真相解明に責任を負うべきだ」とただしました。
これに対し、安倍総理大臣は「組閣にあたって、適材を適所の閣僚に任命し、国政を力強く前進させる責任はもとより内閣総理大臣たる私にある」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は、「政治資金等の問題については、内閣・与党・野党問わず、一人一人の政治家が、政治家としての責任を自覚し、国民に不信をもたれないよう、常に襟を正し、説明責任を果たしていかなければならないと考えている。甘利大臣においても、事実関係をしっかりと調査し、国民に対して、きちんと説明責任を果たしていただきたい」と述べました。

1769名無しさん:2016/01/29(金) 00:46:35
>>1768

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160128/k10010389101000.html
甘利大臣 まもなく記者会見 経緯説明へ
1月28日 16時43分

甘利経済再生担当大臣は、事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを受けて、まもなく記者会見し、大臣室での現金の受け渡しなど、みずからが関わったとされている点について経緯を説明し、疑惑の払拭(ふっしょく)に努める考えで、十分な説明責任を果たせるのかどうかが焦点となります。
甘利経済再生担当大臣は、先週、みずからの事務所が千葉県の建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを受けて、記憶を整理するとともに、事務所の関係者から当時の経緯を聞き取るなど事実関係の調査を進めています。
甘利大臣はこのうち、みずからが関わったとされている点について説明するため、まもなく内閣府で記者会見を行うことにしています。
この中で甘利大臣は、平成25年11月に大臣室で、また、おととしの2月に神奈川県大和市のみずからの事務所で、それぞれ建設会社の関係者と面会し、現金50万円ずつを受け取ったとされていることなどについて、経緯を説明することにしています。
甘利大臣はこれまで「国家国民のために正々堂々、真摯(しんし)に取り組んできたという自信はある。私自身は国民から後ろ指を指されるような行動は今日までしていないと思ってきた」と述べ、不正に関わったことはないという考えを強調していました。
そして甘利大臣は28日午後の参議院本会議で、「客観的な目も含め必要な調査を行い、事実を確認のうえ、国民に疑惑を持たれないよう、しっかりと説明責任を果たす必要がある。まず、私のことに関しては、本日にも会見を開き、これまでの調査結果をご説明したいと考えている」と述べました。
これに関連して安倍総理大臣は28日午前の参議院本会議で、「任命責任は私にある」と述べたうえで、甘利大臣は国民に不信をもたれないよう説明責任を果たすべきだという考えを強調しました。
甘利大臣としては、業者からの依頼を受けた口利きなどには、みずからは一切、関わっていないことや、企業などからの政治献金は適切に処理するよう指示してきたことなどを説明し疑惑の払拭に努める考えで、十分な説明責任を果たせるのかどうかが焦点となります。

1770名無しさん:2016/01/29(金) 00:46:45
>>1769

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160128/k10010388921000.html
甘利大臣「託された職務を全うしていく」
1月28日 14時09分

甘利経済再生担当大臣は、午後の参議院本会議で、事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことについて、説明責任を果たすとともに、託された職務を全うする考えを重ねて示しました。
この中で、甘利経済再生担当大臣は、みずからの事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことについて、「必要な調査をきちんと行い、事実を確認のうえ、国民に疑惑を持たれないよう、私自身がしっかりと説明責任を果たしていく」と述べました。
また、甘利大臣は、「進退については早めに潔く決断すべきだ」と問われたのに対し、「託された職務を全力で全うしていく」と述べました。
一方、甘利大臣は、「現金を受け取ったかどうか記憶があいまいであること自体にわかには信じがたい」と指摘されたのに対し、「週刊誌報道の内容には、私の記憶とは異なる部分があり、慎重に確認を重ねる必要があると考えている。そうした趣旨から『記憶を整理したい』と申し上げた」と述べました。
そして、甘利大臣は「客観的な目も含め必要な調査を行い、事実を確認のうえ、国民に疑惑を持たれないよう、しっかりと説明責任を果たす必要がある。まず、私のことに関しては本日にも会見を開き、これまでの調査結果をご説明したいと考えている」と述べました。
自民各派 会合などで意見
甘利経済再生担当大臣の事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを受け、自民党の各派閥の会合などでは、甘利大臣の夕方の記者会見を見守るべきだという意見や、引き続き政権の重要課題に取り組んでもらいたいという意見が出されました。
このうち、細田幹事長代行は「あいまいな情報をもとにコメントせず、虚心に甘利大臣本人の説明を聞くべきで、判断するのは政府だ。『自分の選挙に影響するのでは』と心配する人は、選挙が弱い人で、『自分はどんなことがあっても選挙に勝つ』という人だけが議員として残っていることを肝に銘じてほしい」と述べました。
また、石破地方創生担当大臣は「来週にかけていろいろな動きがあろうかと思うが、動揺せずに粛々とやっていきたい」と述べました。
このほか、河村衆議院議院運営委員長は「TPP=環太平洋パートナーシップ協定の最後の詰めの段階の交渉が残っており、甘利大臣には大事な役割を果たしてもらいたい」と述べたほか、逢沢元国会対策委員長も「TPPや経済を担当する大切な立場なので、胸を張って堂々と重要閣僚として仕事を継続してもらいたい」と述べました。
一方、山東元参議院副議長は「政治家の出処進退は、まわりがうんぬんすることではなく、あくまでも、みずから判断するべきだ」と指摘しました。
民主・維新 甘利大臣会見踏まえ追及強化へ
民主党と維新の党は、甘利経済再生担当大臣の事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを調査するチームの会合を開き、甘利大臣の記者会見での説明内容を精査したうえで、今後の国会審議で追及を強めていく方針を確認しました。
民主党と維新の党は、甘利経済再生担当大臣の事務所が千葉県の建設会社から、UR=都市再生機構への補償交渉を巡って現金を提供されたなどと報じられたことを受けて、事実関係を独自に調査する「疑惑追及チーム」を発足させ、政府側などへの聞き取り調査を行っています。
国会内で開かれた28日の会合で、座長を務める民主党の大西健介衆議院議員は「安倍総理大臣は、甘利大臣の説明を聞く前に甘利大臣の続投を表明しており、非常に奇異だ。われわれは事実関係をしっかり明らかにしていきたい」と述べました。
そして、会合では、28日夕方に行われる甘利大臣の記者会見での説明内容に矛盾点などがないかどうか精査したうえで、関係者への調査をさらに進め、今後の国会審議で追及を強めていく方針を確認しました。
また28日は、国土交通省やUR=都市再生機構の幹部らが出席しましたが、いわゆる口利きの有無など報道された内容の事実関係について、「現在、調査中だ」などと述べるにとどまりました。

1771名無しさん:2016/01/29(金) 00:47:53
>>1770

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160128/k10010389161000.html
甘利大臣が会見 大臣室での現金授受認める
1月28日 17時10分

甘利経済再生担当大臣は、みずからの事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを受けて記者会見し、平成25年11月に大臣室で、建設会社の関係者と面会して、現金を受け取ったことを認め、政治資金として適切に処理するよう、秘書に指示したことを明らかにしました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160128/k10010389171000.html
甘利大臣 2回の現金授受認める 大臣室と事務所で
1月28日 19時29分

甘利経済再生担当大臣は、みずからの事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを受けて記者会見し、平成25年11月に大臣室で、またおととしの2月に神奈川県大和市のみずからの事務所で、それぞれ建設会社の関係者と面会した際、いずれも50万円の現金を受け取ったことを認め、政治資金として適切に処理するよう、秘書に指示したことを明らかにしました。
「ポケットにしまったというのは違う」
週刊文春は3年前に甘利大臣の大臣室で「建設会社の社長と総務担当者が大臣室で菓子折の紙袋の中に、封筒に入れた50万円を添えて大臣に手渡した。大臣は50万円の入った封筒を取り出し、スーツの内ポケットにしまった」と報じています。
これについて、甘利大臣は会見の中で「菓子折の紙袋をもらったが、退出後に、秘書から中にのし袋が入っていると報告を受けた。政治資金としてきちんと処理するよう指示した。スーツの内ポケットにしまったというのは私の記憶とは違う」と述べました。
「現金は適正処理を指示」
週刊文春は、おととし2月、甘利大臣の地元の大和事務所で建設会社の総務担当者と面会した時の状況について「総務担当者がURとのトラブルを説明する資料を大臣に渡した。大臣は資料に目を通したあと、秘書に対し資料は大臣秘書官に預けるよう指示した。その後、大臣は総務担当者が差し出した50万円が入った封筒を受け取った」と報じています。
甘利大臣は会見の中で「総務担当者は以前、大臣室を訪問させてもらったお礼と病気の快気祝として事務所を訪れた。その際、総務担当者からは会社の敷地から産業廃棄物が出て困っているという話をされた」と述べました。
そして「秘書に対し産業廃棄物などに関する資料を東京の秘書に預けるよう指示した。その後、総務担当者から菓子折の入った紙袋と封筒を受け取った。これについて大臣室訪問の謝礼と病気を克服して頑張れという政治活動の応援の趣旨だと受け取り秘書に対して封筒に入っていた現金を適正に処理するよう指示した」と述べました。
「政治資金収支報告書に遅れて記載」
甘利大臣は千葉県白井市の建設会社の社長や総務担当者から大臣室や地元事務所でみずからが受け取ったと週刊誌で報じられた合わせて100万円について、会見で、現金の受け取りを認めたうえで、「大和事務所で受け取った3日後にまとめて受け取ったとして政党支部の政治資金収支報告書に記載した」と述べました。
そして、記載が遅れた理由について秘書は「大臣の病気で事務所が慌ただしかったためで、領収書は建設会社に送付した」と説明し、時期が遅れたが政治資金収支報告書に記載したと述べました。

1772名無しさん:2016/01/29(金) 00:48:04
>>1771

300万円 「秘書が誘惑に負け使ってしまった」
甘利経済再生担当大臣は3年前、千葉県白井市の建設会社の総務担当者から秘書が受け取ったと週刊誌で報じられた500万円について、28日の会見で現金の受け取りを認めたうえで、政治資金収支報告書に記載されていない300万円は秘書が私的に使ったことを明らかにしました。
3年前の8月、甘利大臣の秘書が受け取ったと報じられた500万円のうち甘利大臣や元秘書の政治団体の政治資金収支報告書には200万円について記載されていますが、残りの300万円については記載がありません。
甘利大臣は会見の中で秘書が調査にあたった弁護士に説明した話として、「秘書は総務担当者から合わせて500万円を受け取った。100万円と400万円に分けて政党支部の領収書を2枚渡しこのうち100万円を政治献金として処理した。残りの400万円については返そうとしたが総務担当者から『自由に使ってくれ』と言われたため、このうち100万円を元秘書の政治団体への寄付に回すことにした」と述べました。
そして「残りの300万円は総務担当者に返せず秘書が自分の机の引き出しに保管していたが、秘書は日頃から自腹での支出も多く負担が大きかったので誘惑に負けて使ってしまったと説明している」と述べました。
そのうえで甘利大臣は「300万円は収支報告書に記載されていない状態になっているので、選挙管理委員会と相談して適切に対応するとともに建設会社からの献金はすべて返却するよう指示した」と述べました。
また甘利大臣は秘書2人が総務担当者から飲食や金銭授受の接待を複数回にわたって受けたことを認めて辞表を提出し、28日付けで受理したことを明らかにしました。

1773名無しさん:2016/01/29(金) 00:48:52
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160128/k10010389141000.html
甘利大臣巡る週刊誌報道と関係者の証言
1月28日 17時30分

「週刊文春」は先週号で、甘利経済再生担当大臣の事務所が千葉県白井市の建設会社とUR=都市再生機構との間のトラブルを巡り建設会社側から口利きを依頼され、その見返りとして現金などを受け取っていたと報じました。
記事は、建設会社の総務担当者が、甘利大臣本人に対し、3年前大臣室で50万円、おととし神奈川県大和市の地元事務所で50万円の合計100万円を直接手渡したとしているほか、公設秘書などに対し3年前500万円を渡したほか、繰り返し接待などを行ったと指摘しています。
この報道に対し甘利大臣は、これまで会見などで、みずからに関することについては、大臣室などで面会したことは認めていますが、「自分の記憶と報じられた内容に一部違う部分があるので、記憶を整理してから説明したい」などとしてきました。そのうえで「自分自身は違法な行為は一切していない」と強調していました。
一方、秘書などについては「口利きの指示はしていないし、報告も一切なかったので、事実かどうか全く分からない」と説明しています。そして「第三者を入れて調査するので、事実関係の確認にしばらく時間がかかる」としています。

週刊誌報道の中で、千葉県白井市の建設会社の総務担当者は、UR=都市再生機構との間のトラブル交渉で、甘利経済再生担当大臣の事務所に口利きを依頼したとしています。
このトラブルは千葉県とURが昭和44年度から進めている白井市と印西市を結ぶ全長12キロメートル余りの環状道路の建設工事を巡って起きました。千葉県などによりますと、ここ数年の間に建設予定地に隣接する白井市内の建設会社からURに対して「工事の影響で会社の建物にひびが入った」などとする苦情を受けたということです。そのため、URと建設会社との間で話し合いの場が持たれ、建設会社側に数億円規模の補償金が支払われたということです。
しかし、補償金の支払い後も建設会社から工事を巡るさまざまな苦情が繰り返しUR側に寄せられていたということです。
政治資金収支報告書 302万円寄付の記載
千葉県白井市の建設会社や総務担当者は、甘利経済再生担当大臣の支援者としても活動してきました。甘利大臣の資金管理団体や代表を務める政党支部の政治資金収支報告書には、この建設会社や総務担当者などの名義で、おととしまでの2年間に、合わせて302万円の寄付があったことが記載されています。
また、建設会社の社長が中心となっておととし千葉県に甘利大臣の後援会の支部が作られていて、甘利大臣は発会式に出席したことを認めています。
公設秘書の説明
甘利経済再生担当大臣の事務所関係者などによりますと、現金を受け取ったとされている甘利大臣の公設秘書で、神奈川県大和市にある甘利事務所の所長は複数の支援者などに対し、「報道されている500万円について受け取ったが、一部は返却した。相手から領収書を取り戻すのを忘れた」と説明しているということです。
そのうえで「ご心配おかけしました」とか「脇が甘くて申し訳なかった」などと話しているということです。
UR=都市再生機構 いきさつを説明せず
週刊誌報道は千葉県の建設会社との補償交渉を巡り、UR=都市再生機構の担当者が、甘利経済再生担当大臣の秘書に呼び出されるなど口利きがあったと指摘しています。
これについてURは「甘利大臣の事務所からいわゆる口利きのようなものはなかったと認識している」としています。そのうえで「事実関係の詳細は確認中だ」としていきさつなどは明らかにしていません。

1774名無しさん:2016/01/29(金) 00:49:03
>>1773

証言した建設会社の総務担当者とは
千葉県白井市の建設会社の総務担当者として週刊誌で実名で証言した一色武氏(62)は、もともと神奈川県厚木市で不動産会社を経営していました。
関係者によりますと8年前、東京にある右翼団体に入り、数年前まで所属していたということです。この右翼団体は以前、千葉県白井市の建設会社の周辺で進められていた県道工事を巡り、この建設会社から千葉県やURに補償金を求める交渉の相談に乗っていたということです。そして、3年前からは一色氏が右翼団体に代わって建設会社の総務担当者としてURなどとの交渉にあたっていたということです。
一色氏は週刊誌の発売後NHKの取材に応じました。この中で「資金提供はすべて事実だ。資金の大半はみずから用立てたもので、甘利経済再生担当大臣の秘書から要求されて払い続けた。しかし、一向に問題を解決してくれなかったので腹が立ち、週刊誌に証言した」などと説明しています。
一方、みずから協力を持ちかけた相手とのやり取りを録音するなどしたことが不自然だと指摘されていることについて「権力者を利用しようとする以上、万一の場合に備え自分の身を守る必要があった」などと話し、甘利大臣をおとしめる意図はないと主張しています。
そして、録音したとする音声については「身を守る最後の武器なので今の時点では公開できない」などとして明らかにしていないため、これまでの取材では、週刊誌が報じた資金提供の詳しい経緯や状況は確認できていません。
口利き依頼したとされる建設会社とは
週刊誌の報道で甘利大臣の事務所に口利きを依頼したとされるのは、千葉県白井市にある建設会社です。
市や関係者によりますと、この建設会社は建設現場で用いられる「型枠」の施工などを主な事業にしているということです。建設会社の周辺一帯は昭和45年から土地の開発や建物の建築が制限される「市街化調整区域」に指定されています。しかし、白井市などによりますと昭和50年代から60年代にかけて当時の土地の所有者がコンクリート廃材などの大量の産業廃棄物を不法に投棄したということです。さらに、千葉県や白井市によりますと、その後、所有者から土地を借り受けたこの建設会社が積みあがった産業廃棄物の上に事務所などを違法に建てたということです。このため千葉県は、これまで数回にわたり違法建物の撤去などを求める「違反指導」を行いましたが会社側は応じなかったということです。
その一方で、周辺で県やUR=都市再生機構が進めている県道工事を巡り、繰り返し苦情を申し立て補償金の支払いを求めてきたということです。
今回の週刊誌報道について、建設会社の代理人を務める弁護士は「建設会社の社長と総務担当者が一心同体で動いたことはなく、今回のことは社長が望んだことではない。甘利大臣側を陥れる意思は社長になく、驚いている。社長と総務担当者の関係は切れていると私は認識している」と話しています。

1775名無しさん:2016/01/29(金) 00:49:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2016012801051
「政治とカネ」後絶たず=第2次安倍政権、辞任4人目

 「政治とカネ」の問題は過去に何度も繰り返されてきた。第2次安倍政権が発足した2012年以降、閣僚の辞任は4人目となる。
 村岡兼造元官房長官が政治資金規正法違反罪で立件された日本歯科医師連盟(日歯連)のヤミ献金事件は2004年。捜査の過程で橋本龍太郎元首相が高級料亭で1億円の小切手を日歯連側から受け取り、背広の内ポケットに収めたことが明らかになった。
 特捜部は橋本氏の関与も調べたが、「記憶にない」との主張を崩せず、同年9月、嫌疑不十分で不起訴に。橋本氏は翌年の総選挙に出馬せず政界を去った。
 鳩山由紀夫元首相は、実母などから得た資金を架空の寄付と偽装したとして、公設秘書が2010年4月に有罪判決を受けた。鳩山氏は同年6月に退陣を表明した。
 第2次安倍内閣が発足した12年以降も疑惑は相次いだ。小渕優子元経済産業相は関連政治団体が開催した支援者向けの観劇会をめぐり、政治資金収支報告書の記載にずれがあることが発覚した。
 小渕氏は地元選挙区でうちわを配布した問題で告発された松島みどり元法相と同じ日に、辞表を提出。15年2月には、国の補助金を受けた企業からの献金問題で、西川公也元農林水産相が辞任した。(2016/01/28-22:51)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016012801056
甘利氏秘書と12回面会=補償金「適正支払い」・UR-国交省局長、口利き否定

 甘利明経済再生担当相をめぐる金銭授受疑惑で、都市再生機構(UR)は28日、2013年6月以降、甘利氏の秘書と12回面会し、うち9回は千葉県の建設会社との補償交渉について説明していたと明らかにした。建設会社に少なくとも約2億3600万円の補償金を支払っており、会計検査院が調査しているという。
 URの担当者は「国の基準にのっとり適切に支払った。(甘利氏側から)補償金額についての要請はなかった」と話した。
 URによると、道路建設工事に伴う建設会社の建物移転のため12年5月に約1600万円、13年8月には約2億2000万円を支払った。UR職員は13年6月、甘利氏の秘書に補償交渉について説明。15年7月〜16年1月にも甘利氏の事務所などに11回出向き、経過などを伝えた。甘利氏が同席することはなかったという。
 URは「建設会社から騒音などの苦情が寄せられて工事が中断し、再開に向け協議を続けていた。同社の総務担当者が甘利事務所と連絡を取っているという認識はあった」と話した。
 URを所管する国土交通省によると、15年3月上旬、甘利事務所の秘書から当時の住宅局長に補償交渉に関する問い合わせがあり、秘書からの求めに応じ同7月、局長がURの担当者名と連絡先を伝えた。局長は国交省職員から事実関係の報告を受けたが、甘利氏側からの口利きは否定しているという。(2016/01/29-00:18)

1776名無しさん:2016/01/29(金) 06:43:36
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160129/k10010389641000.html
甘利氏 政治資金収支報告書訂正の考え
1月29日 4時01分

辞任した甘利経済再生担当大臣は、28日の会見で、「建設会社から秘書が受け取った300万円については、政治資金収支報告書に記載されていないので、適切に対応する」などと述べ、収支報告書を訂正する考えを示しました。
28日辞任した甘利大臣は、会見の中で、平成25年8月に神奈川県大和市の地元事務所で、秘書が建設会社の関係者と面会し、現金500万円を受け取ったことを認めました。
このうち300万円は政治資金収支報告書に記載せず、秘書が個人的に使い込んだことを明らかにしました。
政治資金規正法違反の不記載の可能性があり、甘利大臣は収支報告書を訂正する考えを示しました。
一方、大臣本人が建設会社側から平成25年11月に大臣室で受け取った50万円と、26年2月に大和市の事務所で受け取った50万円の、合わせて100万円については、「政治資金として受け取ったもので、適正に処理をするよう秘書に指示をしていたが、収支報告書には実際より遅れた日付で記載されていた」と説明しました。
そして甘利大臣は、この100万円についても収支報告書を訂正するとともに、これまでに建設会社側から提供された資金は全額を返却する考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160129/k10010389681000.html
UR 甘利氏の秘書に交渉に関する説明を9回
1月29日 4時01分

28日辞任した甘利経済再生担当大臣の事務所が、千葉県の建設会社からUR=都市再生機構への口利きを頼まれ、現金を受け取ったと報じられた問題で、URは甘利大臣の秘書に対して、建設会社との交渉に関する説明を少なくとも9回行っていたことを明らかにしました。
URは28日夜、甘利大臣の事務所に口利きを依頼したと報じられた、千葉県白井市の建設会社との交渉の経過などについて、これまでの調査結果を公表しました。
この建設会社は、周辺でURが進めている県道工事を巡り、URに苦情を申し立てて、補償金の支払いを求めています。
URは、交渉の担当者が平成25年6月から今月にかけて少なくとも9回、甘利大臣の議員会館や神奈川県大和市の事務所などを訪れて、秘書に対し補償交渉の進捗(しんちょく)などを説明していたことを明らかにしました。
また、建設会社に対し、これまでにおよそ2億3600万円の補償金を支払ったということです。
これについて、URは「建設会社の総務担当者が、甘利大臣の事務所に相談しているとの話をしたことから、補償交渉をスムーズに進めるため、甘利事務所と面談した。補償の具体的な金額については話していない」と説明しています。
URは面談でのやり取りについて、さらに詳しい調査を行うことにしています。
一方、国土交通省は、去年3月と7月に当時の住宅局長に対し、甘利大臣の秘書から、この補償交渉に関する問い合わせがあり、局長がURの担当者の連絡先を伝えていたことを明らかにしました。

1777名無しさん:2016/01/30(土) 15:02:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160125-00000579-san-pol
「先方は最初から隠し撮り目的」 金銭授受疑惑で甘利氏会見
産経新聞 1月25日(月)20時12分配信

 甘利明経済再生担当相は25日の記者会見で、週刊文春が報じた金銭授受疑惑をめぐり甘利氏側に現金を渡した千葉県の建設業者について「先方は最初から隠し録音をしたり、写真を撮ることを目的とした人たちだ。こちらは慎重になっている」と述べた。さらに「こちらにアプローチ(接触)する最初から、いろいろな仕掛けを行っているのか」とも語り、業者の姿勢に疑問も呈した。

 自身が建設業者から現金50万円を2度直接受け取ったとされる疑惑については「私に関することは今週中に会見で明らかにし、説明責任を果たしていく」と強調。その上で秘書らの金銭疑惑の調査については「第三者による事実確認、調査を鋭意行っている。ある程度時間を要すると思うが、まとまり次第公表する機会をつくる」と述べた。

1778名無しさん:2016/01/30(土) 15:18:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2016013000230
秘書不祥事で議員辞職例も=野党、甘利氏追及緩めず

 金銭疑惑を受けて閣僚を辞任した甘利明前経済再生担当相に対し、野党各党は追及の手を緩めておらず、政治的・道義的責任をあぶり出して議員辞職を迫る構えだ。甘利氏は議員活動を続ける意向を示し、自民党も「辞職の必要はない」(二階俊博総務会長)と擁護する。ただ、過去には秘書をめぐる「政治とカネ」の問題で、議員辞職や離党に発展した例もある。(肩書は当時)
 小泉政権下の2002年は、秘書が絡んだ「政治とカネ」の問題が相次いだ。加藤紘一元自民党幹事長は、事務所代表だった元秘書の脱税事件の責任を取って離党。「社会的、政治的、道義的責任を取り、衆院議員の職を辞したい」と、議員辞職にも追い込まれた。井上裕参院議長は、政策秘書の裏金受領疑惑で議長を辞任。その後、この秘書が逮捕されると、井上氏は議員も辞職した。
 この年は、民主党の鹿野道彦副代表の元秘書も公共工事をめぐって口利き料を受け取り、逮捕された。鹿野氏は事件への関与を否定したが、離党を余儀なくされた。
 一方、秘書が刑事責任を問われながらも、政治家本人が議員辞職や離党は突っぱねたケースも少なくない。第2次安倍内閣の14年には、小渕優子経済産業相の関連政治団体が開いた地元後援会向け観劇会で、収支報告書に記載された収入と支出の食い違いが発覚。小渕氏は閣僚を辞任した。元秘書がその後、政治資金規正法違反(虚偽記載)で有罪判決を言い渡されたが、小渕氏は「関与していない」として議員活動を続けた。
 09年に民主党代表だった小沢一郎氏は、西松建設の違法献金事件で元公設秘書が起訴され、代表を辞任。鳩山由紀夫首相は在任中に元公設秘書が偽装献金事件で有罪判決を受け、退陣の理由の一つとされた。しかし、鳩山、小沢両氏ともに衆院議員の職にはとどまった。

◇秘書の不祥事を問われた主な政治家
【2002年】
▽加藤紘一・元自民党幹事長
 事務所代表だった元秘書が脱税容疑で逮捕され離党、後に議員辞職
▽井上裕・参院議長
 政策秘書が公共事業に絡んで口利き料を受領した問題で議長辞任、後に議員辞職
▽鹿野道彦・民主党副代表
 元秘書が公共工事をめぐって口利き料を受領、東京地検に逮捕され離党
【03年】
▽大島理森・農林水産相
 元秘書の口利き、献金流用疑惑で閣僚辞任
【09年】
▽小沢一郎・民主党代表
 西松建設の違法献金事件で元公設秘書が起訴され代表辞任
【10年】
▽鳩山由紀夫・首相
 元公設秘書が偽装献金事件で有罪判決
【14年】
▽小渕優子・経済産業相
 元秘書らが政治資金収支報告書に架空の寄付金を計上した問題で閣僚辞任
(注)肩書は当時
(2016/01/30-14:47)

1779名無しさん:2016/01/30(土) 15:31:51
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160129/k10010390891000.html
国交相 甘利氏秘書との面談状況 URに公表指示
1月29日 19時24分

石井国土交通大臣は、甘利前経済再生担当大臣の辞任に関連して、UR=都市再生機構が甘利氏の秘書に繰り返し説明を行っていたことについて、閣議のあとの会見で「調査中の面談の状況がまとまりしだい速やかに公表するよう、URに改めて指示した」と述べました。
甘利前経済再生担当大臣が28日に辞任したことについて、石井国土交通大臣は閣議のあとの会見で、「辞任は自分で決められたことだが、こうした事態に至ったことは残念だ。国政運営が停滞しないよう課題に全力で取り組むことが重要だ」と述べました。
この問題を巡っては、週刊誌報道で、甘利氏の事務所が千葉県の建設会社からUR=都市再生機構とのトラブルについて口利きを頼まれ、現金を受け取ったと報じられており、UR側は甘利氏の秘書に建設会社との交渉に関する説明を少なくとも9回行っていたことを明らかにしています。
これについて石井大臣は、「面談したときの状況をURで調査している。調査結果がまとまりしだい速やかに公表するよう、URに改めて指示した」と述べました。そのうえで石井大臣は「国会議員の事務所から問い合わせがあれば丁寧に対応するのが一般的で、それにのっとってURも対応した。回数が多いかどうかはいろいろなケースがあり、一概には言えない」と述べました。

1780名無しさん:2016/01/31(日) 12:18:43
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160131/k10010392311000.html
甘利氏辞任 「政治とカネ」巡り与野党が議論
1月31日 12時13分

NHKの日曜討論で、甘利前経済再生担当大臣が政治とカネを巡る問題で辞任したことに関連して、自民・公明両党は甘利前大臣は引き続き事実関係の調査を進め、説明責任を果たすことが重要だという考えを示したのに対し、民主党などは、甘利前大臣を国会に参考人として招致して真相を解明すべきだという考えを示しました。
この中で、自民党の小野寺政務調査会長代理は「国民に大きな不信感を与えてしまったことを、改めておわび申し上げたい。重要閣僚の甘利前大臣が辞めたことは、自民党として大きなものとして受け止め、襟を正していくことが必要だ。甘利前大臣は相当細かく調べて、記者会見して責任も取ったが、これで終わるわけではなく、全容を国民に説明すると話しているので、その説明をしっかり受け止めて考えていくことが必要だ」と述べました。
公明党の石田政務調査会長は「甘利前大臣の辞任は政権にとっては大きな打撃だと思う。まだまだ、国民から見ても、私から見ても、ちょっと分からないところがあるので、ある意味では辞任で終わりということではなくて、まずはしっかりとした説明責任を果たすことが大事だろうと思う」と述べました。
民主党の細野政策調査会長は「政治と利権の問題は過去のものだと思っていたが、自民党の中ではそうではなかったことが明らかになった。甘利前大臣は中核の主要閣僚であり、TPPの交渉を一手に引き受けていた。国会への参考人招致はしっかり進めていくべきだが、疑惑の面だけでなく、政策の面からも答えていただく必要がある」と述べました。
共産党の小池政策委員長は「最大の疑惑は現職大臣が口利きをして、その見返りに多額のカネを受け取ったのではないかという疑惑だ。疑惑は会見でさらに深まったし、関係者の言い分が違うので、国会に招致して徹底的に真相解明をする必要がある」と述べました。
維新の党の小野政務調査会長は「政と官の癒着の問題、業者と政治家の持ちつ持たれつの関係にメスを入れなければ、問題の解決にはならない。企業・団体献金を禁止して個人献金中心の仕組みにしなければならず、法案を可及的速やかに提出したい」と述べました。
おおさか維新の会の浅田政務調査会長は「甘利前大臣は全容解明のために説明責任を果たしていくべきだ。収支報告に記載されているかいないかは、あくまでも形式的なものであり、企業・団体献金は廃止すべきだという考え方だ」と述べました。
社民党の吉川政策審議会長は「あっせん利得があったのか、なかったのかについて、まだ全く説明されておらず、参考人招致も含め、国会の中できちんと真相の究明をしていくことが必要だ。安倍総理大臣の任命責任は非常に重大だ」と述べました。

1781名無しさん:2016/01/31(日) 13:50:53
http://news.infoseek.co.jp/article/dailynewsonline_1082045/
黒いカネ”で辞任した甘利明大臣の並外れた集金力
デイリーニュースオンライン / 2016年1月30日 16時0分

 追い詰められていた安倍晋三政権の重要閣僚がついに決断を下した。週刊文春の報道によって金銭授受疑惑が浮上していた甘利明・衆院議員(66)が経済再生担当大臣の職を辞すると決めたのだ。TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉の責任者として存在感を発揮してきた甘利氏だが、1月28日の会見で、「閣僚のポストは重い。しかし、政治家として自分を律することはもっと重い」と自身の思いを吐露。「政治家としての矜持にかんがみ、本日ここに閣僚としての職を辞することを決意しました」と大臣のイスから下りる意思を明らかにした。

■内閣調査室を総動員して情報集め
 スキャンダルが直撃してから1週間あまり。「TPPの立役者」の〝降板〟に至るまでの舞台裏を永田町関係者がこう明かす。

「永田町には、『官邸は甘利氏をとことん守る』との見方が広がっていた。もちろん、総額1200万円に及ぶ接待を受けたとされる秘書の監督責任は免れない。ただ、官邸は一番の焦点だった自身の計100万円の現金授受については『説明できる』と踏んでいたようだ」

 告発者の素性について取り沙汰する報道が出たことも、官邸を強気にさせる一因だった。

「文春に実名告発した千葉県の建設会社関係者は、すでに解散した右翼団体と接点を持っていた。金銭授受の証拠集めのために入念に準備していた痕跡がある点を指摘するメディアもあった。官邸は一連の問題を『甘利氏ははめられた』というストーリーに当てはめようと、内閣調査室を総動員して情報集めに躍起だった」(先の関係者)

 永田町でそんな駆け引きが繰り広げられていたなか、幕切れはあっけなく訪れた。

 2月4日にニュージーランドで開催されるTPPの調印式までは続投する、との大方の見方を覆し、甘利氏がサプライズ辞任を仕掛けたのだ。会見ではどこか清々しい表情さえ見せていた甘利氏だったが、今回の問題が思わぬハレーションを引き起こす可能性も囁かれている。

「今回の騒動によって、改めて明らかになったのは『安倍首相の側近中の側近』である甘利氏の影響力の大きさでした。報道各社が、甘利氏の資金管理団体である『甘山会』や、代表を務める『自民党神奈川県第13選挙区支部』を改めて洗い出した結果、並外れた集金力が明らかになったのです」(全国紙社会部記者)

■地元支部だけで1億円以上の政治資金
 たとえば2013年には『自民党神奈川県第13選挙区支部』だけで9112万円もの政治資金を集めている。翌年にはその額が、1億1317万円にまで膨れあがっていた。

 スキャンダルの「震源」となった問題の建設会社は特に大口の支援者であるらしく、数万円から数十万円単位での献金が多いなか、13年に107万円、14年に169万円を件の「自民党神奈川県第13選挙区支部」に収めている。

 書類の中には意外な人物の名前も。先の永田町関係者は、

「支援者の中で突出していたのが大手家具チェーン『ニトリ』だ。14年に社長名義で200万円をポンと差し出している。それもそのはずで、実はニトリの創業者である似鳥昭雄氏は永田町でも有名な〝政商〟の1人。甘利氏以外にも多くの政治家と関係を結んでおり、彼の主宰するサロンには安倍首相も顔を出している」

 と声を潜める。図らずも明らかになった政治家の〝懐の中身〟。内容はどうあれ、彼らの金銭感覚が庶民とはかけ離れたものであることだけは明らかだ。

浅間三蔵
1978年、神奈川県生まれ。大学卒業後、大手新聞社に入社。社会部記者として警視庁や司法関連を担当する。震災を契機に独立し、現在はフリージャーナリストとして週刊誌などで活躍中

1782名無しさん:2016/01/31(日) 13:55:32
http://lite-ra.com/2016/01/post-1931.html
ネトウヨが「武士」とホメる甘利明は「悪代官」だ! 5億円の企業献金とパーティ収入、年間1千万の原発マネー
【この記事のキーワード】ネトウヨ, 安倍内閣, 宮島みつや 2016.01.30

 辞任した甘利明・前経済再生相の“茶番会見”から1日。やはり、予想どおりテレビメディアは“疑惑の幕引き”を展開してきた。
 本サイトがきのう早朝の記事で予言したとおり、安倍応援団の田崎史郎・時事通信特別解説委員は、朝からワイドショーをはしごして甘利氏擁護を展開。『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ)では「野党はもちろん徹底究明とか言うんですけど、本人が責任をとって辞められたわけで」と発言。『ひるおび!』(TBS)でも同様に「(甘利氏は会見で)ほぼ説明しきれてるんじゃないですかね」「僕は人を信じやすくてね、へへ(笑)」などと嘯いてみせた。
 田崎氏のような官邸に近いコメンテーターが、安倍政権へのダメージを最小限にするような動きをしてくるのは想定内ではあるが、ネット上でも、甘利氏を“悲劇のヒーロー”扱いする声まであがっているのだから、ため息がでる。
「潔い男らしい辞任会見」「甘利さんは男の中の男!」「甘利明議員は武士の一分を胸に持つ人物らしい」「甘利氏の言葉に武士道を見た。日本の魂を持つ者の心を打つものだ」「甘利大臣、武士道貫く。真摯な受け応え潔し」
 あれが「武士」って本気で言ってるのか……。ネトウヨたちの安倍親衛隊ぶりもここに極まれりという感じだが、しかし、ここまでではなくとも、あの涙ながらの茶番会見をみて、「安倍政権のことを第一に考えての勇退」「秘書が悪いのに責任をとったのは立派」などと思った人は少なくないらしい。
 ならば、本サイトとしては、あらためてこの甘利明という政治家の“本質”を伝えておかねばならないだろう。今回、甘利氏はあっせん利得処罰法違反が極めて濃厚な形で大臣を辞任したわけだが、この政治家はこれまでも“カネをめぐる疑惑”に事欠かなかった。その汚いカネまみれの政治家人生を、いまここに振り返ってみよう。

1783名無しさん:2016/01/31(日) 13:57:10
>>1782

 甘利氏が政界に進出したのは1983年。政治家だった父親・甘利正氏の地盤を引き継いでの出馬で、いわゆる二世議員だ。自民党入党後の93年には、当時の「週刊新潮」(新潮社)11月25日号が、甘利氏にとって初の大きな金銭スキャンダルを報じる。記事によれば、甘利氏の2つの政治団体が、支持者からの献金額を約10倍に水増しして選管に報告、虚偽の領収書を濫発して献金者に総額約6500万円の所得還付金を不正に受け取らせていたというのだ。このとき甘利氏の秘書は“政治団体に名前を使われただけで甘利氏とは無関係”と釈明したが、これらの政治団体は政治資金収支報告書に記載されていた。
 しかし、こんな金銭スキャンダルも、さすがの二世議員には大した障害にならなかったらしい。その5年後には小渕内閣で労働相として初入閣。続く森、小泉内閣では大臣の座を射止めることはできなかったが、06年の自民党総裁選では当時の所属派閥の領袖を裏切り安倍晋三氏を支援。安倍総理誕生の立役者のひとりとして経産相に就任した。以降、安倍首相の経済政策を支え続けたことは周知のとおりだ。
 しかし、第一次安倍内閣では閣僚の失言や不祥事が続出した。甘利氏にも疑惑の目が向けられ、07年には「週刊ポスト」(小学館)7月27日号が“4000万円事務所費疑惑”を報道。その内容は、資金管理団体「甘山会」が収支報告書に記載した「事務所費」から実際の事務所家賃を引くと、2003年から05年の3年間でなんと約4000万もの差額が発生しており、そのカネが闇に消えていたというもの。この不透明な経費の多くは高級料亭などでの飲食などに使われていたとみられている。
 実際、「しんぶん赤旗」2016年1月26日付によれば、甘利氏の政治資金での飲み食いは安倍内閣の閣僚の中でも屈指だという。14年の甘山会の「飲食費」は約750万円で全閣僚のなかで麻生太郎財務相に次ぐ2位。すしに焼肉、イタリア料理などに舌鼓を打っており、しかも「週刊文春」(文藝春秋)で告発者らが大臣室へ行き50万円を手渡したという13年11月14日の領収書には、奇妙なことに、ワイン居酒屋でなんと19万円もの支出があったという。
 明らかに庶民のそれとかけ離れた金銭感覚だが、他にも甘利氏といえば、テレビ東京の『開運!なんでも鑑定団』にも出演するなど、政界きっての“骨董品コレクター”として知られる。だが、本サイトでも先日お伝えしたように、第一次安倍政権の頃には、鑑定額計100万円相当の美術品3点をバンダイの御曹司に1500万円で売りつけていた疑惑も発覚している。いま思えば、趣味の骨董品も財産運用の一環だったのではないか。
 甘利氏のこうした贅沢趣味を支えるのが巨額のパーティ券であることは言うまでもない。「しんぶん赤旗」1月29日付によれば、甘利氏は、甘山会や代表を務める選挙区支部、政治団体「通商産業政策研究会」を“財布”にしており、11年から14年の4年間で3団体が得た企業・団体献金とパーティ収入は総額5億円超。とりわけ、甘山会は4年間で75回も政治資金パーティを開いていた。なお、大臣規範では「国民の疑惑を招きかねないような大規模なものの開催は自粛する」と定められているが、甘利氏は第二次安倍内閣以降、政治資金規正法で報告が義務付けられている収入1000万円以上の政治資金パーティを6度も開催していた。

1784名無しさん:2016/01/31(日) 13:57:21
>>1783

 さらに、このパーティ券をめぐっては、甘利氏は原発政策を進めるかたわら、東京電力とその関連会社から大量に購入してもらっていたという事実もある。本サイトでも既報のとおり、東電は国会議員を電力業界での重要度でランク付けしていた。甘利氏は、2010年までの数年間でその“原発議員ランキング”のトップテンに位置付けられており、パーティ券にあてがわれた“原発マネー”の総額は、年間1000万円以上だったとも言われている。
 こうした甘利氏の所業を知ってもなお、ネトウヨたちは「武士」などというのだろうか。誰がどう見たって“時代劇の悪代官”のほうがふさわしい。
 今回発覚した口利き疑惑だってそうだ。通常、大臣室で現金の受け渡しを行うことは政治家としてあり得ないことだが、カネまみれの政治家人生を歩んできた甘利氏は感覚が麻痺していたのかもしれない。「文春」の実名告発は来るべくしてきたのだ。30年以上ものあいだ、政治団体や秘書ぐるみで巨額のカネを転がし、グルメや骨董品に費やしてきた代償をついに払うときがきた。そういうことだろう。
 あるいは、責任をとって辞めるという当然のことが「武士」なのならば、もうひとり「武士」になるべき男がいる。安倍首相だ。こうした疑惑まみれの人間を第一次政権時から重用し続けた安倍首相の責任は計り知れない。
 しかし、安倍首相は「任命責任は私にある。こうした事態になったことついて、国民に深くお詫び申し上げる」と述べたが、今回も間違いなく“口だけ”に終わるだろう。
 第二次安倍政権では今回の甘利氏までに、松島みどり法相、小渕優子経産相、西川公也農水相(いずれも当時)の3人が、不祥事絡みで辞任した。そのとき、安倍首相が任命責任をひとつでも果たしたか。ノーだ。
 本当に、彼らを任命したことへの責任を感じているのであれば、それこそ、安倍首相も潔く総理を辞めたほうがいい。
(宮島みつや)

1785名無しさん:2016/01/31(日) 16:32:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2016013100062
企業献金禁止、今国会で=野党要求、自民慎重-甘利氏疑惑

 民主、共産など主要野党の政策責任者は31日のNHKの討論番組で、甘利明前経済再生担当相の金銭授受疑惑に関し、企業・団体献金を禁止する法案の今国会成立をそろって求めた。これに対して自民党は慎重な姿勢を示した。
 民主党の細野豪志政調会長は、企業・団体献金の禁止や個人献金促進を盛り込んだ法案を今国会に維新の党と共同提出する方針であることに触れ、「各党間で議論していくべきだ」と強調。維新の小野次郎政調会長は「政と官の癒着にメスを入れなければ問題の解決にならない」と訴えた。
 共産党の小池晃政策委員長は「企業は善意でお金を出しているのではなく、献金は本質的に賄賂性を持つ」と述べ、パーティー券購入を含めて議論すべきだと主張した。
 自民党の小野寺五典政調会長代理は「日本には個人献金の風土が身についていない。献金の議論はもっと大きな意味ですべきだ」と反論。公明党の石田祝稔政調会長は「(企業献金を)なくすなら、ではどうするかということをしっかり議論すべきだ」と指摘した。 
 細野氏はまた、甘利氏が環太平洋連携協定(TPP)交渉を一手に引き受けていたとして、「疑惑追及だけでなく、政策面からも甘利氏には予算委員会に出て答えていただく必要がある」と国会招致を要求。小野寺氏は「全体のチームで交渉していた」と、反対する考えを示した。(2016/01/31-12:17)

1786名無しさん:2016/01/31(日) 20:57:53
>>1785

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2016013100062
企業献金禁止「今国会で」=自民は慎重-甘利氏疑惑・野党

 民主、共産など主要野党の政策責任者は31日のNHKの討論番組で、甘利明前経済再生担当相の金銭授受疑惑に関し、企業・団体献金を禁止する法案の今国会成立をそろって求めた。これに対して自民党は慎重な姿勢を示した。
 民主党の細野豪志政調会長は、企業・団体献金の禁止や個人献金促進を盛り込んだ法案を今国会に維新の党と共同提出する方針であることに触れ、「各党間で議論していくべきだ」と強調。維新の小野次郎政調会長は「政と官の癒着にメスを入れなければ問題の解決にならない」と訴えた。
 共産党の小池晃政策委員長は「企業は善意でお金を出しているのではなく、献金は本質的に賄賂性を持つ」と述べ、パーティー券購入を含めて議論すべきだと主張した。
 自民党の小野寺五典政調会長代理は「日本には個人献金の風土が身についていない。献金の議論はもっと大きな意味ですべきだ」と反論。公明党の石田祝稔政調会長は「(企業献金を)なくすなら、ではどうするかということをしっかり議論すべきだ」と指摘した。 (2016/01/31-17:47)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2016013100126
与党、3日の予算審議入り目指す=野党、甘利氏らの招致要求

 与野党は1日、幹事長・書記局長会談を国会内で開き、金銭疑惑を抱える甘利明前経済再生担当相の辞任を受けて停滞している2016年度予算案審議日程をめぐり協議する。与党側は3日の衆院予算委員会での実質審議入りを目指すが、野党側は疑惑の真相究明のため、甘利氏や関係者の国会招致を主張。経済演説のやり直しも求める構えで、与野党の駆け引きが続きそうだ。
 与党は1日の協議で野党側に対し、衆院予算委で2日に麻生太郎副総理兼財務相による予算案の提案理由説明を行い、3日から安倍晋三首相と全閣僚が出席して基本的質疑を実施したいと打診する。与党は当初、1月29日から同質疑に入る日程を描いていたが、甘利氏疑惑の影響でずれ込んだ。
 民主党の岡田克也代表は31日、「甘利氏問題は根が深い。都市再生機構(UR)、国土交通省、内閣の問題だ」と記者団に語り、追及を強める姿勢を示した。
 野党側は31日のNHK討論番組で、甘利氏と関係者の参考人招致を要求。民主党の細野豪志政調会長は「疑惑の追及だけでなく、政策面でも甘利氏には予算委に出て答えていただく必要がある」と指摘。共産党の小池晃政策委員長も「徹底的に真相を解明する必要がある。辞任で一件落着にはできない」と強調した。
 これに対し、自民党の小野寺五典政調会長代理は同番組で「甘利氏の疑惑を人質に取って予算委を開かないとは各党とも考えていないと思う。一日も早く本格的な議論をしてほしい」と野党側をけん制した。
 与党側は、甘利氏が行った経済演説は有効だとして、後任の石原伸晃経済再生相による演説のやり直しには応じない方針。3日の実質審議入りについても、自民党幹部は「これ以上は遅らせられない。強行してでも決める」と強気の構えだ。
 与党が予算審議を急ぐのは、来年4月からの消費税の軽減税率導入を盛り込んだ16年度税制改正関連法案が控えているためだ。与党側は予算案とともに今年度内の成立を図る考えだが、野党は軽減税率の財源問題などを厳しく追及する方針で、予算審議が遅れるほど同法案の処理日程が窮屈になるのは確実だ。 (2016/01/31-20:30)

1787とはずがたり:2016/02/01(月) 07:58:35
一色氏は告発の理由を甘利氏側がすることをしてなかったからと云ってるけどUR側からは高額の補償費用を貰えたんちゃうの?

朝日に拠ると甘利氏会見と食い違い、「告発者」が証言 現金授受問題
http://www.asahi.com/articles/ASJ105JVCJ10UTIL00Y.html
中村信義、小寺陽一郎
2016年2月1日05時13分

 甘利明・前経済再生相の現金授受問題で、現金などを渡した建設会社の総務担当者が31日、朝日新聞の取材に応じた。甘利氏が会見で説明した計600万円の授受以外に、900万円超を秘書に渡していたことを証言した。甘利氏自身の現金授受をめぐっても、「道路建設の補償交渉のお礼」と述べるなど、趣旨や状況に食い違いをみせている。

■大臣室での50万円「甘利氏、ポケットに」

 総務担当者は一色武氏(62)。千葉県白井市の建設会社と独立行政法人都市再生機構(UR)との道路建設の補償交渉を担った。一色氏は、甘利氏側から受け取った領収書や秘書らと面会した際に記したメモなどを示しながら、授受の状況を説明した。

 甘利氏は28日の記者会見で、50万円ずつ計100万円の受領は認めている。一方で、授受の状況や認識は一色氏の主張と異なる。

 一色氏は2013年11月に甘利氏が大臣室で受け取った現金50万円について、「甘利氏が(現金入りの封筒を)スーツの内ポケットに入れたのは事実だ」と強調。「URの件でのお礼の意味で」面会を求め、秘書から事前に「50万円は必要です、と言われた」と語った。甘利氏は会見で「政治家以前に人間としての品格を疑われる行為だ」として、ポケットに入れたことは否定している。

 14年2月に神奈川県大和市の地元事務所で甘利氏に渡した50万円について、一色氏は建設会社とURとの交渉を進めてもらう趣旨だとした上で、「甘利氏は『これはパーティー券にしようね』と私の前で言った」と主張。甘利氏は「(13年11月の)大臣室訪問のお礼と政治活動への応援の趣旨だと思って受け取った」としている。

 記者は、甘利氏との授受の際のやり取りの録音について確認を求めた。一色氏は「(甘利氏が授受を)認めなければ出す準備はしていたが、認めている以上、出さない方がいいと思う」と述べた。

■14〜15年、ほかに900万円超提供か

 2014年11月20日に秘書が100万円を受け取ったと指摘される授受について、甘利氏の会見で説明はなかった。

「現金15万円を53回」 甘利氏「告発者」の一問一答
http://www.asahi.com/articles/ASJ105JXXJ10UTIL00Z.html?iref=com_rnavi_arank_nr02
2016年2月1日05時18分

 甘利明前経済再生相の現金授受問題で、現金などを渡した千葉県白井市の建設会社の総務担当者・一色武氏(62)との主な一問一答は次の通り。

甘利氏会見と食い違い、「告発者」が証言 現金授受問題
 ――甘利氏が大臣を辞任し、2人の秘書もやめた。今、どう感じるか

 甘利さんは、政治家として、きちっと決断されたと思っている。

 ――秘書については

 (独立行政法人・都市再生機構〔UR〕との道路建設の補償交渉などを)ちゃんとしてもらっていれば、こういうことはなかった。

 ――甘利氏の記者会見で疑問に思ったことは

 質疑応答されたところで色々違うなと思うところはある。「のし袋」とおっしゃっていたが、のし袋じゃなく普通の白い封筒だ。


1788名無しさん:2016/02/01(月) 22:40:42
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160201/k10010393221000.html
甘利前大臣の参考人招致 引き続き協議へ
2月1日 16時35分

衆議院予算委員会の理事懇談会で、与党側は2日に委員会を開いて新年度予算案の審議に入ることなどを提案したの対し、民主党は辞任した甘利前経済再生担当大臣の参考人招致などを求め、引き続き協議することになりました。
甘利前経済再生担当大臣の辞任を受けて、与野党の幹事長らが会談し、2日に衆議院本会議で石原経済再生担当大臣に発言を求めたうえで、安倍総理大臣も出席して質疑を行い、その後、速やかに衆議院予算委員会で新年度、平成28年度予算案の審議に入ることで調整を進めることになりました。
これを受けて、衆議院予算委員会は理事懇談会を開き、与党側は「新年度予算案は国民生活に直結する予算であり、早期に審議に入りたい」として、2日に委員会を開いて予算案の趣旨説明を行ったうえで、3日から安倍総理大臣の出席も求めて基本的質疑に入りたいと提案しました。
これに対して民主党は、「甘利前大臣の問題は、閣僚を辞めれば済むという話ではない」として、甘利氏の参考人招致や甘利氏の秘書の関与について調査結果を示すこと、それに調査に当たった弁護士の名前を明らかにすることを求め、引き続き協議することになりました。

1789名無しさん:2016/02/01(月) 22:44:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2016020100800
野党、企業献金禁止で揺さぶり=自民は慎重

 辞任した甘利明前経済再生担当相の業者からの金銭授受問題を受け、企業団体献金禁止の論議が再燃してきた。自民党が慎重なのに対し、野党側は積極論を展開。夏の参院選をにらみ、「政治とカネの問題に後ろ向きな安倍政権」との構図を浮き彫りにしようと揺さぶりを掛ける作戦だ。ただ、肝心の民主党は全面禁止に必ずしも前向きと言えず、衆院で統一会派を組む維新の党から不満が漏れている。
 民主、維新両党は、パーティー券購入を含む企業団体献金禁止と個人献金促進に関する法案の提出で合意済み。民主党の枝野幸男幹事長は1日、国会内で記者団に「こうした事態を受けて国民の期待と関心も高まっているので、検討を急ぎたい」と述べた。
 共産党の山下芳生書記局長と社民党の吉田忠智党首はそれぞれ同日の記者会見で「共闘は十分できる」などと民・維案に同調する考えを表明。与党寄りの言動が目立つおおさか維新の会も、この問題では野党陣営に軸足を置く。
 自民党の谷垣禎一幹事長は同日の与野党幹事長・書記局長会談で、野党側に積極的な対応を求められたのに対し「企業から浄財をもらうことに何ら問題はない」と反論した。自民党は企業献金やパーティー券収入に頼っている面があり、禁止は「あり得ない」(中堅)との声が支配的。与党多数の国会で関連法案が通る可能性はほとんどない状況だ。
 一方、民主党も労働組合への依存体質があり、企業からパーティー券収入のある議員も多い。政権を奪取した2009年の衆院選で、企業団体献金の「法改正から3年後の全面禁止」を公約したが実現できず、昨年3月に政治資金規正法改正案を提出した際も全面禁止に踏み込まなかった。
 維新は全面禁止を盛り込んだ関連法案を来週にも民主党と共同提出したい考え。ただ、両党の協議は滞りがちで、維新側からは「この程度の決断もできないなら、統一会派を解消して独自に参院選を戦うしかない」(幹部)との強硬論も出ている。 (2016/02/01-19:24)

1790名無しさん:2016/02/02(火) 06:58:26
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160202/k10010393841000.html
新年度予算案審議入りへ 政治とカネ 焦点の1つに
2月2日 5時53分

国会は、甘利・前経済再生担当大臣の辞任を受け、2日、衆・参両院で、後任の石原大臣に対する質疑などが行われた後、衆議院予算委員会で新年度・平成28年度予算案が審議入りします。与党側が、予算案の年度内成立に向けて、着実に審議を進めたい考えなのに対し、民主党などは、甘利氏本人の参考人招致を求めるなど、引き続き、厳しく追及する方針で、政治とカネの問題が、今後の国会審議でも焦点の1つになりそうです。
甘利・前経済再生担当大臣の辞任を受け、与野党は、1日、幹事長・書記局長会談などを開き2日、衆・参両院の本会議で、安倍総理大臣と、後任の石原大臣に対する質疑を行ったあと、衆議院予算委員会で新年度予算案の趣旨説明を行い、審議に入ることで合意しました。
これに関連して、安倍総理大臣は、自民党の役員会で、「国民から厳しい目が注がれているので、緊張感を持って対応していきたい」と述べるとともに、「新年度予算案の1日も早い成立が、最大の景気対策だ」として、予算案の早期成立を目指す考えを強調しました。
与党側は、衆議院予算委員会で、3日から3日間、安倍総理大臣とすべての閣僚に出席を求めて基本的質疑を行い、予算案の年度内成立に向けて着実に審議を進めたい考えです。
これに対して、民主党などは、甘利前大臣の問題を、閣僚の辞任で幕引きさせてはならないとして、▽甘利氏本人を参考人として予算委員会に招致することや、▽秘書の関与についての調査結果を示すよう求めるなど、引き続き、審議を通じて、厳しく追及する方針です。
また、民主党と維新の党は、企業や団体からの政治献金を禁止するための政治資金規正法の改正案を、共同で、今の国会に提出することも検討するなど、自民党との立場の違いを浮き彫りにしたい考えで、政治とカネの問題が、今後の国会審議でも焦点の1つになりそうです。

1791とはずがたり:2016/02/02(火) 08:50:26
URは何を云ってるのか,これで口利きで無ければ何が口利きなのかヽ(`Д´)ノ

2016.2.1 20:49
【甘利氏辞任】
「少しイロを付けて」秘書が迫る 口利きは否定 UR、面談やりとり公表
http://www.sankei.com/affairs/news/160201/afr1602010036-n1.html

 甘利明前経済再生担当相の現金授受問題で、都市再生機構(UR)は1日、当時の甘利氏の秘書とUR職員が面談した際のやりとりを記録したメモの一部を公表した。秘書が職員に「少しイロ(色)を付けてでも地区外に出ていってもらう方が良いのではないか」「甘利事務所の顔を立ててもらえないか」と持ちかける場面もあり、補償内容に踏み込んでいる様子もうかがえるが、URは改めて、口利きではないとの認識を示した。

 一連の問題で、東京地検特捜部はすでにUR側に任意の事情聴取を要請しており、近く職員から事情を聴き、違法性の有無を慎重に判断するとみられる。

 公表されたのは、千葉県白井市の建設会社の移転補償などをめぐり、UR職員が秘書とやりとりした様子をメモした平成25年6月〜今年1月の面談記録10回分。人名や補償交渉の具体的内容は黒塗りとされた。

 道路用地にある建設会社の建物の移転補償をめぐり、秘書は昨年10月9日、URの職員に「これまでいくら、何回(補償金を建設会社に)支払っているのか」などと質問。職員が約2億2千万円の補償金を支払ったと回答すると、秘書は「本件は結局カネの話か…」と漏らし、「その都度つきあうことになるが、その覚悟はあるのか。少しイロを付けてでも地区外に出ていってもらう方がよいのではないか」と伝えた。

 秘書は「こういう経緯があると知らなかったとはいえ、先方(建設会社)から話を受けてしまった以上は何らか返さなければならない」「甘利事務所の顔を立ててもらえないか。何とかお願いしたい」と要求。UR職員は少し沈黙した後、「承知した」と了承した。

 一方、面談の最後に秘書は「圧力をかけてカネが上がったなどあってはならないので、機構(UR)本社に一度話を聞いてもらう機会をつくったことをもって、当事務所は本件から手を引きたい」とも語った。

 同月28日の面談では、UR側が「先方(建設会社)は口利きを期待していた様子だったが、(中略)従来同様の回答をした」と説明したのに対し、秘書は「いったい先方(建設会社)はいくらほしいのか」と質問。UR側が「具体額はおっしゃらない」と回答すると、秘書は「私から先方に聞いてもよいが」などと応じた。

 こうしたやりとりから、URは「(増額の)示唆とは思っていない」「口利きが補償額の増額というものであれば、なかった」と、改めて口利きを否定した。

 しかし、秘書が補償交渉に関与していたこともうかがえることから、民主、維新両党は1日夜、金銭授受疑惑を追及する特命チームの会合で、UR側に対し「甘利事務所から12回も接触があって、あっせんを受けたという認識はないのか」などと追及した。

 甘利氏側、UR側ともに口利きは否定しているが、昨年10月5日の面談の場に同席した建設会社総務担当の一色武氏(62)は産経新聞の取材に「秘書から『一色さんの方で金額を提示しなかったので交渉が進まなかった』と言われた。録音もある。これが口利きでなければ何なのか」と証言している。

1792名無しさん:2016/02/02(火) 22:41:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160202/k10010394321000.html
国土交通相 URの対応「大きな問題なかった」
2月2日 12時53分

甘利前経済再生担当大臣の事務所の問題で、UR=都市再生機構が千葉県の建設会社との補償交渉を巡り前大臣の秘書と面会した際のやり取りについて、石井国土交通大臣は閣議のあとの会見で、「URが補償を上積みすることはなく、大きな問題はなかった」という認識を示しました。
この問題で甘利前大臣の秘書は千葉県白井市の建設会社がURに補償金の支払いを求めた交渉に関して少なくとも9回URの担当者と面会しており、UR側は1日、面会した際のやり取りの概要を公表しました。
これについて石井国土交通大臣は閣議のあとの会見で『URの対応は適切だったか』という質問に対し、「甘利事務所からの問い合わせに丁寧に対応したということで、そのことで補償の増額を要請されたわけではなく、URが補償を上積みすることもなく、大きな問題はなかった」と述べました。そのうえで甘利前大臣の秘書の対応については「ほかの議員のやり取りにコメントする立場ではない」と述べるにとどまりました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2016020200688
あっせん利得法厳格化を=民主

 民主党の小川敏夫参院幹事長は2日の記者会見で、政治家や秘書が口利きの見返りに報酬を受け取ることを禁じたあっせん利得処罰法について、「より実効性のある法制を党として検討していきたい」と述べ、甘利明前経済再生担当相の口利き疑惑を踏まえ、厳格化を目指す考えを示した。 
 現行法は、国会議員らの「権限に基づく影響力の行使」を要件としていることから、同法に基づく立件はハードルが高いとされる。このため、小川氏は「もう少し幅広く構えていいのではないか」と指摘した。(2016/02/02-16:58)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2016020200622
企業献金禁止に否定的=安倍首相

 安倍晋三首相は2日の衆院本会議で、金銭授受問題で辞任した甘利明前経済再生担当相の口利き疑惑を受け、野党が主張している企業・団体献金の禁止について、「企業、団体が政党に献金すること自体が不適切なものとは考えていない」と述べ、否定的な考えを示した。共産党の塩川鉄也氏への答弁。 (2016/02/02-15:33)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2016020200354
企業献金禁止「必要ない」=谷垣自民幹事長

 自民党の谷垣禎一幹事長は2日の記者会見で、企業団体献金の禁止に関し「きのうきょう始まった議論ではない。今そういう議論を直ちにする必要があるとは思っていない」と述べ、否定的な考えを改めて示した。 (2016/02/02-11:34)

1793とはずがたり:2016/02/03(水) 09:58:49

2016.2.3 07:31
【甘利氏金銭授受問題】
特捜部、UR担当者から任意聴取
http://www.sankei.com/affairs/news/160202/afr1602020058-n1.html

 甘利明前経済再生担当相の現金授受問題で、東京地検特捜部が、都市再生機構(UR)の担当者から任意で事情を聴いていたことが2日、関係者への取材で分かった。千葉県内の道路工事をめぐり、URとトラブルになった同県白井市の建設会社側の依頼を受けて、甘利氏の秘書らがURと交渉。甘利氏側はこの建設会社から少なくとも現金600万円を受け取るなどした。特捜部は面談の内容などを確認したとみられ、口利きをはじめ、違法行為の有無を慎重に判断する。

 URや甘利氏の秘書らは、これまでに口利きを否定しているが、URによると、補償交渉などをめぐり、甘利氏の秘書と複数回面談していたという。

 URは国がほぼ全額を出資しており、その契約について、政治家や公設秘書が口利きし、見返りに報酬を受けた場合、あっせん利得処罰法に抵触する可能性がある。ただ、同法違反が成立するには「権限に基づく影響力の行使」が要件とされ、甘利氏側からURにどのような働きかけがあったのかが焦点となっている。

1794とはずがたり:2016/02/03(水) 09:59:27

2016.2.1 23:54
【甘利氏辞任】
UR関係者「告発者から恫喝めいたこと」
http://www.sankei.com/affairs/news/160201/afr1602010041-n1.html

 都市再生機構(UR)の関係者は1日、トラブルになっていた千葉県白井市の建設会社の総務担当、一色武氏(62)について、「担当者が恫喝(どうかつ)めいたことをされているということは聞いていた」と明かした。

 UR関係者は、甘利氏の事務所側にも「(一色氏と)深くおつきあいしない方がいいのではないか、というふうな話をした」と語った。

 別の関係者によると、一色氏は神奈川県内で不動産関係の仕事をしていたが、平成14年に東京都内の右翼団体に入り、参謀などを務め、数年前に除名された。

 その後、建設会社と県やURとの補償交渉の相談に乗るようになったとされる。一色氏は過去に「石井」や「馬場」と名乗っていた時期もあったと、産経新聞の取材に答えている。

1795とはずがたり:2016/02/03(水) 10:00:25

2016.2.1 06:00
【甘利氏告発者が語る】
「甘利氏側、口利きを認識」 秘書、URと金銭交渉か 説明食い違い鮮明に
http://www.sankei.com/affairs/news/160201/afr1602010002-n1.html

 甘利明前経済再生担当相の現金授受問題で、甘利氏に現金100万円を手渡したと週刊文春に告発した千葉県白井市の建設会社総務担当の一色武氏(62)が31日、東京都内で産経新聞の取材に応じ、甘利氏側が口利きを明確に認識していたと証言した。告発した理由については、秘書からの要求に応じ、現金授与や飲食接待を繰り返してきたにもかかわらず、建設会社と都市再生機構(UR)との県道工事をめぐるトラブルの補償交渉が進展しなかったためと説明した。

 甘利氏側やURは口利きを否定しているが、一色氏は「公設秘書(辞職)と会っている中で口利きのことをいろいろ話している」と強調。昨年10月27日、公設秘書とURが面談した後、公設秘書から「一色さんの方で金額を提示しなかったので交渉が進まなかった」と言われたと明かし、「これが口利きでなければ何なのか」と語った。

 甘利氏側に渡したURとの交渉に関する資料は、公設秘書から言われて作成したといい、甘利氏にも直接持参。一色氏が「これでお願いします」と伝えたところ、甘利氏は「これを東京の秘書に預けなさい」と公設秘書に話したという。

 一色氏は、甘利氏本人も口利きの認識はあったとの見解を示した上で「あなたにも責任があるでしょう、と言いたい」と語った。

 公設秘書らへの現金提供や飲食接待は2年4カ月間で計53回に及び、飲食接待とは別に毎回15万〜25万円を渡していたと証言。少なくとも計800万円以上の現金を渡していたことになる。「公設秘書らから、たかられるようになったと感じた」と打ち明けた。

 告発の経緯については「(口利きの依頼が)できないことなら最初から受けなければいい。嘘をつかれ、大臣やUR、国土交通省局長らの名前を出されたりしたが、いつまでも通るわけではないということだ」と述べた。

■右翼団体から建設会社へ

 一色武氏はもともと、神奈川県内で不動産関係の仕事をしていたが、約10年前に東京都内の右翼団体に入り、活動していたという。

 関係者によると、千葉県白井市の建設会社と、県やURとのトラブルについて、補償交渉の相談に乗っていたのがこの右翼団体だった。右翼団体が手を引いた後の平成25年ごろ、一色氏は同社に入り、総務担当者として補償交渉を進めてきたという。

 その補償交渉の相談を持ちかけたのが甘利氏の事務所だった。一色氏は甘利氏側に資金提供や飲食接待を繰り返す一方、千葉県に甘利氏の後援組織を設立すると提案し、26年4月には同県船橋市で設立総会を開催。同社の社長が「会長」としてあいさつし、甘利氏本人も出席した。だが、県によると、この後援組織は政治団体としての届け出はない。

1796とはずがたり:2016/02/04(木) 12:01:20
2016.02.03
ジャーナリズム ジャーナリズム
甘利明、黒すぎた政治活動…パチンコ・電力業界から巨額資金提供、業界利益優先に暗躍
http://biz-journal.jp/2016/02/post_13602.html
文=横山渉/ジャーナリスト

「週刊文春」(文藝春秋)の現金授受疑惑報道から1週間が経過した1月28日、甘利明経済再生担当相は記者会見で閣僚を辞任すると表明した。

「これまで大きなスキャンダルに発展してこなかったほうが不思議なくらいだ。彼は多くの業界団体と関係が深い商工族で、さまざまな政治的局面で暗躍してきた」(全国紙政治部記者)
 甘利氏といえば原発推進派で知られており、福島の原発事故からわずか2カ月後に原発維持を目的とした「エネルギー政策合同会議」を発足した。東京電力は、国会議員を電力業界にとっての重要度でランク付けした“原発議員”たちのパーティー券を大量購入してきた。甘利氏も2010年までの数年間、その原発議員ランキングでトップテンに入っており、東電と関連企業が購入した甘利氏のパーティー券の総額は年間1000万円以上ともいわれている。
 今年4月から電力の完全自由化がスタートされるが、発送電分離はこれまでも何回か議論されてきたテーマで、ことごとく潰されてきた。
 01年11月、総合資源エネルギー調査会(経産省の諮問機関)の分科会で、家庭まで含めた小売り自由化の議論が始まった。東電の南直哉社長(当時)は02年4月、家庭まで含めた自由化の受け入れを表明するものの、発送電一体堅持の姿勢は崩さなかった。
 02年、発送電分離を目指す経産省と、これに抵抗する電力会社側の闘いが続いていた。電力会社側は自民党の族議員にすがって分離を阻止しようとした。このとき、自民党のエネルギー総合政策小委員会の委員長だったのが甘利氏だ。
 事務局長は東電副社長から参院議員になった加納時男氏で、この委員会で発送電分離の議論はことごとく却下された。甘利氏は原発を柱に据える「エネルギー政策基本法」を02年6月に議員立法として成立させた。当時のことをよく知る政府関係者は次のように語る。
「経産省で発送電分離に動いていた若手たちが大けがして終わった。主流から外されたり、省の外に出された人もいる。出世したのは、発送電分離から降りて、うまく折り合いをつけた人たちだ」
 このときの影響が大きく、その後省内で改革派と呼べる若手は育たず、結局電力改革は11年の東電福島原発事故まで待つことになるのである。

1797とはずがたり:2016/02/04(木) 12:01:34
>>1796-1797
パチンコ業界との関係

 甘利氏はパチンコ業界とも関係が深い。06〜12年の7年間にパーティー券購入という形で、パチンコ業界から1400万円を超す資金提供を受けていた。「甘利明を囲む会」という政治資金集めパーティーが毎年数回開かれてきたが、06年、10年、11年の各1回、パーティー券を各150万円、計450万円分購入していたのは、パチンコ・パチスロメーカー大手のSANKYOだった。

 同社の毒島秀行会長も個人的に計400万円分、さらに同会長の資産管理会社マーフコーポレーションも計450万円分のパーティー券を購入していたと報道されている。このほか、神奈川県横浜市や平塚市のパチンコ業者3社が計106万円分のパーティー券を購入していた。

グレーゾーン金利維持に動く

 06年に自民党内を揺るがせたグレーゾーン金利撤廃の議論でも、甘利氏は動いていたとされる。
 この年の2月、金融庁は最高裁判決を受けて、貸金業規制法施行規則の改正を行うことを表明した。4月の「貸金業制度等に関する懇談会」では、グレーゾーン金利の撤廃で意見が一致した。そして9月、金融庁がまとめた貸金業規制法改正案が明らかになったが、その内容は懇談会の答申にほど遠く、グレーゾーン金利の撤廃までの猶予期間を「9年間」とし、その間はグレーゾーン金利をほぼそのまま維持するという内容だった。
 当時、自民党の「金融サービス制度を検討する会」の代表を務めていたのが甘利氏だ。この会に所属する族議員の圧力があったといわれている。例えば、同会顧問を務める保岡興治・元法務大臣は朝のテレビ番組で露骨にグレーゾーン金利の維持を訴えていた。また、同会事務局長を務める西川公也・元郵政民営化担当副大臣は民営化後の郵貯資金を貸金業界に流すべきだと主張していた。こうした動きに反発し、内閣府金融担当政務官だった後藤田正純氏は辞任、党内は大騒動となった。
 グレーゾーン金利を維持しようとする甘利氏ら族議員に世論の批判が大きくなり、最終的に内閣より議会に提案された法案では法公布後3年をメドに、グレーゾーン金利を撤廃することとなった。
 こうしてみてくると、甘利氏は、自民党内委員会の委員長のようなメディアでは大きく報じられないポストのときに精力的に動いていた。今回は大臣職にありながら建設会社からなんと大臣室で現金を受け取っていたとされるが、さすがに日の当たるところで悪さはできないということだろう。
 甘利氏の初当選は1983年で、新自由クラブからの出馬だった。新自由クラブは河野洋平氏(元衆議院議長)を中心に76年に発足した政党だが、ロッキード事件で田中角栄元首相に捜査の手が及ぶなど政治倫理が大きな課題となり、自民党の古い体質に絶望した若手たちがメンバーだった。いうなれば自民党の金権腐敗体質を批判していたわけだが、甘利氏もその1人だったわけである。
(文=横山渉/ジャーナリスト)

1798とはずがたり:2016/02/05(金) 18:12:09

「少額領収書」安倍政権徹底追及
自身の別荘地でホテル宿泊 石原大臣デタラメ事務所費使途
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174533
2016年2月3日

 辞任した甘利氏の後任に収まった石原伸晃新経済再生担当相(58)。麻生財務相に、「経済分野はあまり得意じゃないかもしれない」とチクリとやられていたが、能力だけでなく常識も問いたい。政治資金の使い方がメチャクチャなのだ。

 伸晃大臣が代表を務める資金管理団体「石原伸晃の会」の収支報告書(2012〜15年)を見ると、怪しい支出が続々だ。

 例えば、13年3月7日には、東京・千代田区の帝国ホテルに入る高級会席「なだ万アプローズ」に6万8578円。14年5月30日には有名洋食店「たいめいけん」の東京・日本橋店に3万7100円。他にも、銀座の寿司屋やトンカツ屋、チェーン居酒屋なんかで毎回2万〜3万円程度使っている。3年間の総額は120万円を超える豪華メシだが、解せないのはこれらの支出が全て「事務所費」に計上されていることだ。

 総務省は事務所費について、「事務所の維持に通常必要とされるもの」と定義づけている。政治団体の家賃、通信費、清掃・修繕費、各種保険料などが該当する。「支出の目的」の項目には「会議飲食費」と記されていて、“内輪”で豪勢な会議をやっていることになる。これが「事務所費」なのか?

「組織活動費」に計上された「宿泊費」にも疑問符が付く。13年4月27日には、神奈川・葉山にある温泉旅館「葉山館」に1万500円支出しているが、伸晃大臣といえば葉山に立派な別荘を所有している。

「07年にリゾートマンションを購入しているのです。推定価格は1億6000万円。近くのヨットハーバーにクルーザーを係留させています」(政界事情通)

 そんな豪邸を持ちながら、なぜホテルの領収書なのか。3年間で葉山町内のホテルに計24回、約44万円を支出しているのだ。

 これらの支出について石原伸晃事務所に問い合わせたが、期限までに返答はなかった。

「最後は金目でしょ」と言えるくらいのセレブなんだから、これくらい自腹を切れば?

1799とはずがたり:2016/02/05(金) 18:13:10
「少額領収書」安倍政権徹底追及
ご多分に漏れず…加藤、森山両大臣も政治資金ズサン管理
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172903
2016年1月8日

「分かりづらい」との評価もある「1億総活躍社会」の実現を取り仕切る加藤勝信大臣(60)と、過去に“黒い人脈”を報じられた森山裕農水大臣(70)。何の接点もない2人だが、揃って政治資金の使い方がよく分かっていないという共通点があった。

 本紙は2人の資金管理団体の1件1万円以下の支出に関わる「少額領収書の写し」を入手した。加藤大臣が代表を務める「勝会」は2012〜13年分。森山大臣が代表の「森山会」については11〜13年分を手に入れた。中身を精査すると、怪しい支出が続々と出てきた。

〈勝会 ¥47990〉と印字された13年1月30日付の領収書には、〈カメラ代金〉とただし書きがある。支出先は家電店だ。また、同年9月3日付と11月25日付の領収書を見ると、それぞれ1万232円、1万725円をガソリン代として支払っていた。

 国会議員の政治団体は1件1万円超の経費は収支報告書に記載し、領収書を総務省に提出しなければならない。で、よく見ると、収支報告書にはカメラの記載はなく、ガソリンの記載だけあった。カメラは記載漏れである。ガソリンについては「1万円超」と「少額」の二重計上を疑いたくなる。

森山農相はラーメン屋で研究費計上

 森山会の方はどうか。

「調査研究費」に計上された11年2月23日付の領収書を見ると、赤坂の和食店に8500円支出していた。他にも、同年中に麹町のラーメン店に6500円、永田町の喫茶店に4880円――。

 総務省は調査研究費について、「政治活動のために行う調査研究に要する経費で、例えば、研修会費、資料費、書籍購入費、翻訳代の類」と定めている。ラーメン屋で一体、何を“調査研究”したのか。

 加藤、森山両事務所にもろもろの支出について問い合わせると、加藤大臣の事務所からはこう返答があった。

「1万円超の領収書については、単純ミスで混入してしまった。当時は人員の交代等があり、バタバタしていた。二重計上の有無を含めて精査し、適切に処置します」

 森山大臣の事務所からの返答はこうだ。

「関係法令に基づいて適正に処理している。ご指摘の件についても、何ら問題のない支出と考えている」

 神戸学院大法学部の上脇博之教授に聞いてみた。

「加藤氏の件は、単純ミスだとしてもやってはいけない。領収書の管理が不適切と言わざるを得ません。森山氏の件には唖然とするしかない。調査研究の対象といえば、データや資料などが一般的です。複数の会合で情報収集をしたのかもしれないが、それを『調査研究』に含めるのは安易すぎます」

 いいかげんな大臣ばかりだ。

1800名無しさん:2016/02/06(土) 16:42:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&amp;k=2016020300338
企業献金「思い切って禁止に」=民主・安住氏

 民主党の安住淳国対委員長代理は3日の記者会見で、企業団体献金について「思い切って禁止すべきだ。自民党と同じことをやっていて、野党に期待感が上がるわけがない」と述べた。
 民主党は甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題を受け、企業献金禁止に否定的な自民党との違いを鮮明にする方針。民主執行部は関連法案の今国会提出に向け、維新の党との調整を急ぐ考えだ。(2016/02/03-11:20)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&amp;k=2016020300654
企業献金禁止へ法案=党内に慎重論も-民主代表

 民主党の岡田克也代表は3日、企業団体献金を禁止する法案を維新の党と共同で提出する方針を明言した。企業や団体によるパーティー券購入も禁止対象とする方向で調整を進める。また、個人献金を促進するための税制優遇措置の導入を目指す考えも明らかにした。国会内で記者団の質問に答えた。
 民主党では、労組系議員が出身団体などから献金を受けるケースが多く、禁止への慎重論も根強い。こうした事情に配慮し、岡田氏は法成立から実際に献金を禁止するまで一定の移行期間を置く考えを示した。 
 労組系の加藤敏幸参院国対委員長は同日の記者会見で「検討を急ぎたいのは分かるが、どういう内容になるかは別の話だ」と述べた。(2016/02/03-20:28)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2016020400269
遠藤五輪相、口利き疑惑を否定=一部報道は「事実誤認」

 遠藤利明五輪担当相は4日午前の衆院予算委員会で、外国語指導助手(ALT)の派遣会社の創業者から献金を受け、ALT派遣事業への国費投入に向けて文部科学省への口利きを行ったとする一部報道について「記事は事実誤認に基づくもので大変遺憾だ」と否定した。維新の党の松野頼久代表への答弁。

 一部報道では、遠藤氏の資金管理団体や自身が代表を務める政党支部などは2010〜14年に創業者から計955万円の献金を受領。この間にALT利用拡大を推進し、文科省による派遣事業の予算化が決定したという。
 これに関し、遠藤氏は献金を受けたことは認める一方、「創業者や会社から支援を求められたことはなく、創業者の利益のため文科省に働き掛けたことは一切ない」と断言。当該の会社が文科省の事業の対象外であり、献金は政治資金規正法に基づき適切に処理したとも説明した。 
 遠藤氏はこの後、記者団の取材にも応じ、ALTを推進してきたことに関し「政治献金とは全く関係ない。私の信条だ」と強調した。
 安倍晋三首相は4日の予算委で、「私たちの政策がお金によってねじ曲げられることはない」と強調。菅義偉官房長官も記者会見で「全く問題ない」との認識を示した。(2016/02/04-13:17)

1801名無しさん:2016/02/06(土) 16:48:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2016020400954
遠藤氏報道「事実と異なる」=馳文科相

 遠藤利明五輪担当相が外国語指導助手(ALT)の派遣会社の創業者から献金を受け、文部科学省にALT派遣事業の予算化を働き掛けたとする報道について、馳浩文科相は4日、記者団に対し「内容が事実と異なる」と述べ、訂正を求める文書を報道機関に送ったことを明らかにした。
 報道は文科省担当者の話を複数回引用しているが、馳氏は「1月に取材はあったが、(担当者は)記事のような内容は話していない」と報道を否定した。 (2016/02/04-20:52)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2016020500260
献金企業仲介、違法性を否定=遠藤五輪相

 遠藤利明五輪担当相は5日午前の閣議後の記者会見で、外国語指導助手(ALT)拡大に関する文部科学省通知をめぐり、自身が創業者から献金を受けたALT派遣会社と厚生労働省の担当者を遠藤事務所が仲介したとする一部報道について、「(事務所に)通知内容の照会はあったが、働き掛けの事実は一切ない」と述べ、違法性を否定した。 
 遠藤事務所も5日、「派遣会社に厚労省の窓口を紹介したが、それ以上の働き掛けはしていない。記事の削除、訂正を求める」とのコメントを出した。(2016/02/05-10:29)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160203/k10010395621000.html
民主・安住氏 企業・団体献金禁止の法案提出を
2月3日 13時18分

民主党の安住国会対策委員長代理は記者会見で、甘利前経済再生担当大臣を巡る問題に関連して「企業・団体献金は思い切ってやめたほうがよい」と述べ、企業や団体からの政治献金を禁止するための法案を今の国会に提出したいという考えを示しました。
この中で民主党の安住国会対策委員長代理は、甘利前経済再生担当大臣が、建設会社の関係者から合わせて100万円の現金を受け取っていたと認めたことなどに関連して「毎年『政治とカネ』の問題がそ上に上る状況なので、企業・団体献金は思い切ってやめたほうがよい。国民はそうした覚悟を求めているのではないか」と述べました。
そのうえで安住氏は「これから法案を出す作業が始まる。既得権を守るための選挙や政治への見返りに、多額の献金をもらう政治を断ち切ることを国民が期待しているとすれば、われわれの進むべき道ははっきりしている」と述べ、企業や団体からの政治献金を禁止するための政治資金規正法の改正案を今の国会に提出したいという考えを示しました。

1802名無しさん:2016/02/06(土) 16:49:52
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160204/k10010397211000.html
遠藤大臣「献金は適切処理 口利きしていない」
2月4日 16時10分

遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣は記者団に対し、外国語指導助手を自治体が雇用する際の国の補助金に絡んで、人材派遣会社の創業者から政治献金を受け取っていたなどと一部で報じられたことについて、献金は受けたものの適切に処理しており、口利きなどはしていないとして、問題はないという認識を示しました。
遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣を巡っては、小学校などの授業を補助する外国語指導助手を自治体が雇用する際の国の補助金に絡んで、東京の人材派遣会社の創業者から、おととしまでの5年間に900万円余りの政治献金を受け取っていたなどと、一部で報じられました。
これについて、遠藤大臣は内閣府で記者団に対し、「献金は事実だが、法令に従って適切に処理し、報告している。違法献金はなく、口利きもしておらず、全部法令に従ってやっている」と述べました。
そのうえで遠藤大臣は、外国語指導助手の拡充などに関して、文部科学省の担当者らと議論を行ってきたものの、会社側からの要望を受けて、何らかの働きかけをしたことはないとしたうえで、「報道は事実誤認で大変遺憾に思っている」と述べました。
これに先立って、菅官房長官は午前の記者会見で、「遠藤大臣から電話があり、報道にあるような違法な献金の事実はないと明快に否定していたし、しっかり説明をするということだった。全く問題はないと考えている」と述べました。
人材派遣会社の創業者「口利き依頼 一切していない」
遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣に、おととしまでの5年間に900万円余りの政治献金をした東京の人材派遣会社の創業者は4日午前、取材に対し、「やましいことは一切ない。口利きの依頼は一切していません」と話しました。
馳文科相「事実と異なり毎日新聞に抗議文」
馳文部科学大臣は、政府の教育再生実行会議のあとの記者会見で、「事実と異なる記述があり毎日新聞社に抗議文書を出した。紙面では、文部科学省の担当者の話を複数回引用しているが、そもそもそのような取材は受けておらず、1月7日に英語教育改革に関する取材があったのみだ」と述べました。
そのうえで馳大臣は「文部科学省の担当者は、紙面にあるような内容を話しておらず内容も事実と異なり誠に遺憾だ。事実関係を正しく報道するよう訂正を求める」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160204/k10010397041000.html
公明・漆原氏 「企業からの企業献金 各党で議論を」
2月4日 13時50分

公明党の漆原中央幹事会会長は記者会見で、甘利・前経済再生担当大臣が政治とカネの問題で辞任したことに関連し、企業からの政治献金を禁止するかどうか各党で議論すべきだという考えを示しました。
甘利・前経済再生担当大臣が、建設会社の関係者から合わせて100万円の現金を受け取っていたと認め辞任したことを受け、民主党と維新の党は企業や団体からの政治献金を禁止するための政治資金規正法の改正案を共同で、今の国会に提出することを検討しています。
これに関連して公明党の漆原中央幹事会会長は記者会見で、「『政治とカネ』の問題は、いつになっても絶えない重い話であり、国会で議論を開始することは有益なことだ」と指摘しました。
そのうえで、漆原氏は「政治家が政治献金を企業から受けていいのかどうかという点については、わが党は厳しい考えを持っている。各党でしっかりと議論し、国会の中で議論しながら決めていくべきだ」と述べて、企業からの政治献金を禁止するかどうか各党で議論すべきだという考えを示しました。

1803名無しさん:2016/02/06(土) 22:22:50
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160205/k10010398311000.html
政治とカネ巡り 衆院予算委が10日に集中審議
2月5日 11時49分

新年度・平成28年度予算案を審議している衆議院予算委員会は、5日朝の理事会で、来週10日に政治とカネの問題などをテーマに、安倍総理大臣の出席も求めて集中審議を行うことで与野党が合意しました。
衆議院予算委員会は、3日から5日までの3日間、安倍総理大臣とすべての閣僚が出席して、新年度・平成28年度予算案に関する基本的質疑が行われていて、5日朝の理事会で週明けからの審議日程について協議しました。
その結果、来週8日と9日に一般質疑を行ったうえで、10日に政治とカネの問題などをテーマに、安倍総理大臣の出席を求めて集中審議を行うことで与野党が合意しました。集中審議で民主党などは、甘利前経済再生担当大臣を巡る問題や、遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣が、外国語指導助手を自治体が雇用する際の国の補助金に絡んで、人材派遣会社の創業者から政治献金を受けていたと報じられたことなどを追及することにしています。

1804名無しさん:2016/02/07(日) 11:28:16
http://www.sankei.com/politics/news/160126/plt1601260034-n1.html
2016.1.26 16:30
【甘利氏疑惑】
「わなにはめられようが、もらってはいけない」 おおさか維新・松井氏、甘利氏同情論を批判

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は26日、甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑に関し、自民党内にある「わなにはめられた」(高村正彦副総裁)などの同情論を批判した。

 松井氏は安倍晋三首相や菅義偉官房長官と親しい関係にあるが、「(わなに)はめられようが、もらってはいけない。問題は金銭授受の有無に集約されている」との認識を示した。

 その上で、金銭の授受があった場合に関し「あっせん利得罪になるのではないか。刑事的な事件になってしまう」と述べ、追及する姿勢を示した。府庁で記者団の質問に答えた。

1805とはずがたり:2016/02/08(月) 18:56:39
2016年 01月 26日 18:34 JST
国交省4幹部、甘利事務所から商品券受領せず
http://jp.reuters.com/article/transport-amari-ur-idJPKCN0V40W2?rpc=188

 1月26日、国交省は、週刊文春報道を受け独立行政法人都市再生機構を所管している現職および前任の住宅局長と都市局長4人に対して聴き取りを実施し、「いずれも甘利事務所の秘書から商品券等を受領していない」と発表した。写真は甘利経済再生相、ダボスで23日撮影(2016年 ロイター/Ruben Sprich)
 1月26日、国交省は、週刊文春報道を受け独立行政法人都市再生機構を所管している現職および前任の住宅局長と都市局長4人に対して聴き取りを実施し、「いずれも甘利事務所の秘書から商品券等を受領していない」と発表した。写真は甘利経済再生相、ダボスで23日撮影(2016年 ロイター/Ruben Sprich)
[東京 26日 ロイター] - 国交省は26日、週刊文春報道を受け独立行政法人都市再生機構(UR)を所管している現職および前任の住宅局長と都市局長4人に対して聴き取りを実施し、「いずれも甘利事務所の秘書から商品券等(現金含む)を受領していない」と発表した。

聴き取り対象は橋本公博・前住宅局長(在職期間2014年7月─15年7月)、小関正彦・前都市局長(14年7月─15年7月)、由木文彦・現住宅局長(15年7月─)、栗田卓也・現都市局長(15年7月─)。

1806とはずがたり:2016/02/10(水) 12:33:12
工事めぐりURに補償要求/一色氏、議事録で判明
http://www.shikoku-np.co.jp/national/political/20160209000680
2016/02/09 21:42

 甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題を追及する野党の調査特命チームの会合が9日、国会内で開かれ、昨年10月に都市再生機構(UR)側と千葉県白井市の建設会社の総務担当、一色武氏(62)が面会した際、一色氏がURの道路工事をめぐって強く補償を求めていたことを示すURの議事録が提出された。

 議事録によると、一色氏は昨年10月27日にURの千葉業務部を訪れ、千葉ニュータウンの開発に伴う道路新設工事に絡んで補償を要求。「話にならない」「もう一度だけ言う」などの言葉も使っていた。UR側は補償内容について説明し「用意はある」と応じている。

1807名無しさん:2016/02/11(木) 14:34:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160208/k10010402781000.html
経団連会長「政治献金は特別な見返り求めてない」
2月8日 20時24分

経団連の榊原会長は、8日の記者会見で、甘利前経済再生担当大臣の辞任をきっかけに野党から禁止すべきだという意見が出ている企業の政治献金について、会員企業に呼びかけている政治献金は特別な見返りを求めて行っているものではないとして理解を求めました。
この中で榊原会長は、「政治献金は何か見返りを求めてカネを出しているので『悪』だという議論があるが、納得性がなく一方的な議論だ」と述べました。
そのうえで、経団連が会員企業に呼びかけている自主的な政治献金については「議会制民主主義のもとで自由な経済を推進する政党を支援したいという趣旨でやっている。特別な見返りを求めているわけではない」と述べ、理解を求めました。

1808名無しさん:2016/02/11(木) 15:03:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2016021000640
UR、甘利氏元秘書に補償額伝える=理事長「不適切だった」

 甘利明経済再生担当相の金銭授受問題をめぐり、都市再生機構(UR)の上西郁夫理事長は10日の衆院予算委員会で、甘利氏側に現金を渡した建設会社との補償交渉中、職員が甘利氏の元秘書に補償額を教えたことを明らかにした。上西氏は「職員が口を滑らせたのは事実だ。極めて不適切で、二度と起こらないよう職員を指導する」と語った。 
 維新の党の井坂信彦氏への答弁。井坂氏は「あっせん利得処罰法違反に当たるのではないか」と追及したが、上西氏は「それによって秘書から補償額増額を求められたり、圧力を受けたりした認識はない。補償内容に影響を受けたことは一切ない」と述べた。(2016/02/10-16:40)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2016021000050
安倍首相、規正法厳罰化に慎重=UR、甘利氏側の口利き否定-衆院予算委

 衆院予算委員会は10日午前、安倍晋三首相と関係閣僚が出席し、安倍政権の政治姿勢と「政治とカネ」に関する集中審議を行った。政治資金規正法をめぐり、会計責任者に対する政治家の監督、選任いずれかの責任を問えるようにする改正について首相は、「政治団体の代表者に非常に重い責任を課すもので政治活動に大きな影響を与える。慎重に議論されるべきものだ」と述べ、否定的な見解を示した。
 公明党の国重徹氏への答弁。規正法は収支報告書などに会計責任者が虚偽記載した場合、政治団体の代表者は選任、監督両方の責任がなければ罪に問われないため、厳罰化を求める意見がある。
 民主党の大西健介氏は甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題に関し、甘利氏の事務所が都市再生機構(UR)の補償交渉に関与したのはあっせん利得処罰法が禁じる口利きに当たると指摘。これに対し、URの上西郁夫理事長は「事務所とのやりとりで補償金額が動いたことは一切ない」と口利きを否定した。
 首相は甘利氏辞任について改めて陳謝し、「甘利氏が今後、説明責任を果たす」と述べた。 
 民主党の細野豪志政調会長は、東京電力福島第1原発事故に伴う除染対象となる地域の被ばく線量の基準値を「何の根拠もない」と発言したとされる丸川珠代環境相を追及。丸川氏は「福島で大変不安に思っている方に誤解を与える発言であればおわびしたい」と重ねて陳謝した。
 一方、首相は最近の株価下落に関し、「多くのエコノミストは世界経済のさまざまな状況の影響と分析している。日本経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)はしっかりしている」と述べた。(2016/02/10-12:41)

1809名無しさん:2016/02/11(木) 15:03:33
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160210/k10010404451000.html
甘利前大臣巡る問題 首相が改めて陳謝
2月10日 12時03分

安倍総理大臣は、政治とカネの問題などをテーマとする衆議院予算委員会の集中審議で、甘利前経済再生担当大臣を巡る問題について、「閣僚が交代する事態を招いたことは国民に大変申し訳ない」と改めて陳謝しました。
この中で、公明党の国重国会対策副委員長は、甘利前経済再生担当大臣を巡る問題について、「政治とカネの問題が起きるたびに国民の政治への信頼は大きく揺らいできた。政治とカネの問題にけじめをつけるためリーダーシップを発揮してほしい」と質問しました。
これに対し、安倍総理大臣は「閣僚が交代する事態を招いたことは国民に大変申し訳なく思っている。政治とカネの問題は、規制や罰則がいかに整備されたとしても、政治家一人一人が自覚を持って行動するかどうかにかかっている。政府、与党、野党の区別なく政治家一人一人が自覚を持って責任を果たしていくことが大切ではないか」と述べました。
また、安倍総理大臣は、会計責任者に対する政治家の監督責任を強化するため政治資金規正法を改正すべきだと問われたのに対し、「1つの考え方だが、非常に重い責任を課すものであり、政治活動にも大きな影響を与えることになるので、慎重に議論されるべきものと考えている」と述べました。
さらに、安倍総理大臣は、民主党などが求めている甘利氏の国会への参考人招致について、「甘利氏は今後ともしっかりと説明責任を果たしていくものと考えている。委員会での取り扱いは委員会で決めていただくことだ」と述べました。
一方、丸川環境大臣が、福島県内の除染などにおける年間の被ばく線量の長期的な目標を巡り、「何の科学的根拠もなく、時の環境大臣が決めた」などと発言したと一部で報じられたことについて、当時、環境大臣だった民主党の細野政策調査会長は「強く要望した福島の人に失礼な発言で、撤回すべきだ」と指摘しました。
これに対し、丸川大臣は「福島で大変不安に思われている方に誤解を与える発言をしたとしたら本当におわび申し上げたい。ただ、目標値に誤解を抱いてる人もいて、『住民とのリスクコミュニケーションがまだ不十分であったことを指摘したい』という趣旨で申し上げた」と述べました。
また、遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣は、外国語指導助手を自治体が雇用する際の国の補助金に絡んで人材派遣会社の創業者から政治献金を受け取っていたなどと報じられたことについて、「全くの事実誤認だ。事務所から書面で抗議した」と述べました。

1810名無しさん:2016/02/12(金) 06:30:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160209-00000552-san-soci
“美しすぎる堺市議”政活費問題でついに捜査 大阪府警が告訴状受理
産経新聞 2月9日(火)16時13分配信

 小林由佳(よしか)・堺市議(38)の政務活動費不適切支出問題で、竹山修身市長が詐欺罪と虚偽有印公文書作成・同行使罪で、大阪府警本部に提出していた告訴状が受理されたと、市が9日、発表した。府警は捜査を始めた。市財政課によると、8日夕、府警本部から連絡があったという。

 竹山市長は1月27日、告訴状を提出。詳しい告訴内容について言及しなかったが、不適切支出したとされる約1千万円のうち、議会報告のチラシが配布されなかった問題などを対象とした。小林市議は同日、「政活費を詐取した事実はない」とする談話を明らかにしている。

 小林市議の政活費をめぐっては、堺市が昨年10月、住民監査請求の監査結果を受け、平成23〜26年度の約1千万円を返還請求したが、小林氏は11月末に約416万円だけを返還、残りについては12月に市に異議申し立てをしていた。

1811とはずがたり:2016/02/13(土) 11:12:30

“美しすぎる堺市議”「刑事告訴の身」タテに「証言拒否」連発 市議会百条委で初の証人尋問
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E2%80%9C%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E5%A0%BA%E5%B8%82%E8%AD%B0%E2%80%9D%E3%80%8C%E5%88%91%E4%BA%8B%E5%91%8A%E8%A8%B4%E3%81%AE%E8%BA%AB%E3%80%8D%E3%82%BF%E3%83%86%E3%81%AB%E3%80%8C%E8%A8%BC%E8%A8%80%E6%8B%92%E5%90%A6%E3%80%8D%E9%80%A3%E7%99%BA-%E5%B8%82%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E7%99%BE%E6%9D%A1%E5%A7%94%E3%81%A7%E5%88%9D%E3%81%AE%E8%A8%BC%E4%BA%BA%E5%B0%8B%E5%95%8F/ar-BBpq157#page=2
産経新聞
16 時間前

“美しすぎる堺市議”「刑事告訴の身」タテに「証言拒否」連発 市議会百条委で初の証人尋問: 堺市議会の百条委冒頭で宣誓する小林由佳市議=12日午後c 産経新聞 提供 堺市議会の百条委冒頭で宣誓する小林由佳市議=12日午後
 元テレビリポーターの小林由(よし)佳(か)・堺市議(38)=大阪維新の会=が平成23?26年度の政務活動費約1千万円を不適切に支出した問題を究明する第6回市議会調査特別委員会(百条委)が12日開かれ、初めて小林市議を証人尋問。印刷・配布されなかったとされる議会報告チラシの問題を中心に委員が質問したが、小林市議は、竹山修身市長から詐欺罪などで府警に刑事告訴されているとして、証言拒否を連発。業者の選定理由など核心部分を明らかにしなかった。

 小林市議は午後1時、市役所12階で開かれた百条委に補佐人の弁護士とともに、黒っぽいジャケットにグレーのスカート姿で出席。冒頭、「良心に従って真実を述べ、何事も隠さず、何事も付け加えないことを誓う」と緊張した声で宣誓。そのうえで「このような状況になったことを心からおわびする。政治家としての私の未熟さから起こった。税金管理のチェックを怠ったことでこのようなことになり、申し訳ない」と陳謝した。

 一方、すでに市長に刑事告訴され、府警が受理していることから、「捜査機関には全面的に協力したい」と述べた。

 まず田渕和夫委員長(公明党市議団)が質問。チラシの配布業者が実際はほとんど配布しなかったとされる実態を問うと、小林市議は「この件に関しては市長が刑事告訴し、受理されたと聞いており、証言を控える」と発言。証言拒否の扱いを協議するため、百条委はいったん審議を中断。証言拒否については改めて協議することとし、審議を進めた。

 小林市議はこの後の質問にも、同様の理由を挙げ、証言拒否を連発。業者が印刷の専門業者ではないのになぜ発注したのか、業者の選定理由、チラシをどこで配布したかなどについても、同様の理由をあげ、証言を拒否した。またたびたび、後ろに控えた補佐人の弁護士と相談する場面が見られた。

 一方、当時小林市議の秘書として、チラシの印刷・配布などを担当していた黒瀬大市議(39)については「業者選定は黒瀬氏に任せていた」などと、全面的に信頼していた実態を明らかにした。ホームページの作成維持費で他業者の見積もりをとらなかったことについても、小林市議は「黒瀬氏を信頼していたので、他業者の見積もりをとらなかった」と説明した。

 また細かい内容に踏み込まれると、「覚えていない」「記憶にない」「わかりかねる」などと答える場面も目立った。

 審議は4時間を超えた。

終了後、小林市議は報道陣に説明責任を果たしていないと指摘されると、「委員会で話せることはすべて話した。今後も適切な対応をしたい」と述べ、足早に去った。

 一般傍聴席の10席は満席で、隣接するモニター傍聴室も40席がほぼ埋まり、市民らの関心の高さをうかがわせた。モニター傍聴室にいた堺市北区の無職男性(75)は「黒瀬氏に任せきりというのはどうか。議員として自分の管理がなっていない。これだけ大きな問題になっているのに、やめないのはおかしい」と憤った。

 小林市議の政活費をめぐっては、議会報告のチラシが配布されなかったなどとして市民が昨年9月、23〜26年度の約1千万円の返還を求め住民監査請求。市監査委員は全額の返還を認め、市が請求した。しかし、小林氏は11月末に約416万円だけを返還、残りについては12月に異議申し立てをしていた。

 百条委は地方自治法に基づき、強力な調査権限がある。議会運営委員会などの調査では限界があるとして昨年12月に設置されていた。

1812名無しさん:2016/02/13(土) 23:10:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160213-00000013-khks-soci
<議長政活費疑惑>「なぜ返還」疑問かわす
河北新報 2月13日(土)12時6分配信

 仙台市民オンブズマンから不正支出が指摘された政務活動費(政活費)の全額返還を表明した県議会の安部孝議長は12日の記者会見で「適切な支出だった」と繰り返した。「適切ならなぜ返還するか」との質問に対し「オンブズマンと見解が異なる」とかわすなど、早々に批判を収束させたい意図が透けて見えた。

 記者会見は安部議長自ら設定した。「仙台事務所は政治活動に使っている」などと強調し、不正支出を指摘したオンブズマンの主張に真っ向から反論。その上で「議長として県政発展に取り組むため、全額返還する」と明言した。

 「支出は適切」としつつ返還する矛盾した対応を突かれると「オンブズマンとは見解の違いがあるが、議長としてけじめをつけるべきだと判断した」と説明。最後まで正面から答えることはなかった。

 「お金を返して済む問題なのか」「政活費への不信感が増すだけだ」との質問には「そう思う人もいる。議会の安定のため、さまざまな議員の意見も聞いて決断した」とかわし続けた。

 オンブズマンは今回、仙台事務所は妻が所有する建物内にあり、同一生計の親族が所有する場合は支出を認めない県議会の手引きに反すると指摘した。

 記者会見で安部議長は電気料金や電話料金の領収書コピーを示し、妻とは同じ建物内で基本的に別々に暮らし、料金もそれぞれ支払っていると主張。「同一生計ではない」と強調した。

 一方で仙台事務所の経費は今後、政活費から支出しない意向も示した。監査請求された8日、内縁関係だった妻と入籍したためだという。「政活費から支出するための事実婚だったのか」と尋ねられ、安部議長は「それは全くない。プライベートな理由だ」と強く否定した。

 安部議長は記者会見に先立ち、非公開で行われた県議会7会派の代表による会長懇話会で釈明し、不正が指摘された全額を返還する方針を説明した。

 出席者によると「常識では理解できない。県民の多くは不適切な支出と受け止める」との疑問が出る一方「納得できる説明だった。監査の経緯を見守る」と受け止める会派もあった。

1813名無しさん:2016/02/15(月) 23:37:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016021500768
自民・平沢氏が資産訂正

 自民党の平沢勝栄衆院議員は15日、2013年の資産等報告書の訂正を衆院事務局に届け出た。「該当なし」としていた貸付金の総額を「200万円」に改めた。平沢氏の事務所は「事務的な記載ミス」と説明している。(2016/02/15-19:46)

1814名無しさん:2016/02/17(水) 00:03:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016021600692
甘利氏元秘書、高級車要求か=民主、新たな音声公開

 民主党は16日、甘利明前経済再生担当相の口利き疑惑に関し、独自に入手した甘利氏元秘書の新たな音声データを公開した。甘利氏側に現金を提供した建設業者とのやりとりで、都市再生機構(UR)への口利きの成功報酬として高級車を要求していたとも受け取れる内容だ。

 音声は15日に公開したやりとりの続き。建設会社の総務担当者が「これでURの方がまとまっちゃうと思うんで、えっとレクサスでしたっけ」と切り出し、元秘書が別の秘書にメールを打ちながら「レクサス何色がいいかって聞いているよ」と文面を読み上げている場面とされる。民主党の大串博志氏は16日の衆院予算委員会で、音声記録は元秘書が高級車を要求していたことを示すものだとして、甘利氏とともに証人喚問するよう求めた。 
 これに関し、安倍晋三首相は同日の衆院本会議で「国会が決めることだ。与党、野党にかかわらず、一人ひとりの政治家が説明責任を果たすべきだ」と述べるにとどめた。(2016/02/16-17:33)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016021600695
甘利氏、睡眠障害で療養

 自民党は16日の衆院議院運営委員会理事会で、金銭授受問題で辞任した甘利明前経済再生担当相が睡眠障害のため衆院本会議を当面、欠席すると伝えた。甘利氏はストレスを避けて安静にするため、自宅で1カ月間、療養する必要があるという。理事会では医師の診断書も回覧された。 

 衆院事務局によると、甘利氏は1月28日に閣僚を辞任して以降、今月2、9、16日の本会議に欠席届を出していた。(2016/02/16-17:33)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160216/k10010411131000.html
甘利前大臣 睡眠障害で1か月の療養必要と診断
2月16日 13時24分

衆議院議院運営委員会の理事会で、甘利前経済再生担当大臣が、閣僚の辞任以降、衆議院本会議を欠席していることが取り上げられ、与党側は「睡眠障害で、ストレスを避けるため、1か月の自宅療養が必要だと診断されている」と説明しました。
甘利前経済再生担当大臣は、政治とカネの問題で先月28日に閣僚を辞任したあと、今月2日と9日に開かれた衆議院本会議をいずれも欠席し、16日の本会議にも欠席届を出しています。
これについて、16日開かれた衆議院議院運営委員会の理事会で、民主党が「疑惑への十分な説明責任を果たすことが問われている時期に、本会議に出席しないのはおかしい」と指摘し、欠席が続いている理由の説明を求めました。
これに対し与党側は、甘利前大臣から15日付けで提出された医師の診断書を示したうえで、「睡眠障害で、ストレスを避けるため1か月の自宅療養が必要だと診断されている」と説明し、理解を求めました。

1815名無しさん:2016/02/17(水) 00:03:24
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160216/k10010411041000.html
民主 甘利氏らの参考人招致など強く求める
2月16日 13時29分

民主党の高木国会対策委員長は記者会見で、甘利前経済再生担当大臣を巡る問題で、民主党が公開した甘利氏の元秘書と建設会社の担当者との面会を記録したとする音声データなどについて、事実関係をただすため、甘利氏らの国会への参考人招致などを強く求めていく考えを示しました。
民主党は15日、甘利前経済再生担当大臣を巡る問題で、千葉県の建設会社との補償交渉に関連して、甘利氏の元秘書と建設会社の担当者との面会を記録したとする音声データと議事録を公開しました。
これについて、民主党の高木国会対策委員長は16日の記者会見で、「新たな疑惑も調査のなかで出てきている。こうしたことを審議を通じて国民に分かっていただくことによって、真相を解明すべきだという流れが出てくると思う。十分な審議と関係者の意見聴取が当然になってくる」と述べました。
そのうえで高木氏は、「きのうの衆議院予算委員会の審議でも相当問題点が出ており、これからも出てくると思う。真相の解明を図るためには、どうしてもご本人の声を聞かないといけない」と述べ、事実関係をただすため、甘利氏らの国会への参考人招致などを強く求めていく考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160216/k10010411521000.html
民主 甘利氏の別の元秘書の新たな音声データ公開
2月16日 18時46分

民主党は、甘利前経済再生担当大臣を巡る問題で、千葉県の建設会社との補償交渉に関連して、甘利氏の元秘書と建設会社の担当者との面会を記録したとする新たな音声データを公開しました。民主党は、甘利氏の別の元秘書が建設会社側に高級車を要求していたことを示す内容だとして、国会審議で追及していく方針です。
民主党は15日、甘利前経済再生担当大臣を巡る問題で、千葉県の建設会社との補償交渉に関連して、去年11月に甘利氏の元秘書が建設会社の関係者と面会した際のやり取りを記録したとする音声データと議事録を公開し、元秘書が補償交渉に深く関与していることを示すものだと主張しています。
そして、民主党は16日、この元秘書と建設会社の担当者との面会を記録したとする新たな音声データを公開しました。
民主党によりますと、この音声データは15日に公開したデータと同じ日に記録されたもので、甘利氏の別の元秘書が、補償交渉が成功した場合の見返りとして、建設会社側に高級車を要求していたことを示す内容だとしています。
民主党は、事実関係をただす必要があるとして、甘利氏らの国会への参考人招致などを強く求めるなど、国会審議で追及していく方針です。
一方、甘利氏の事務所は、「本件については現在も弁護士が調査している。ただ、先日『URに東京地検特捜部が捜査を始めた』という報道があったことを受け、弁護士から『捜査に支障を起こさないよう慎重に対応しなければならない』と連絡があった。今後の調査と説明については、捜査の状況を見ながら対応する予定だ」としています。

1816とはずがたり:2016/02/17(水) 18:35:03
あの男とはマック赤坂w

現代ノンフィクション
2016年02月10日(水) 田中周紀 脱税額は6000万円!
ロールスロイスで国税局に現れた「あの男」【『国税記者の事件簿』特別公開】
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47624

1817名無しさん:2016/02/17(水) 23:49:36
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160215-00000086-nnn-pol
自民支部 佐藤ゆかり議員の刑事告発を検討
日本テレビ系(NNN) 2月15日(月)22時25分配信
 自民党・佐藤ゆかり衆議院議員が200万円を受け取りながら、政治資金収支報告書に記載していないのは違法だとして、自民党枚方市支部が刑事告発を検討していることが分かった。

 「内輪もめ」をしているのは自民党の佐藤ゆかり衆議院議員と自民党枚方市支部。自民党枚方市支部によると原因は約1年前の衆院選後に支部が地元業者2社から受け取った200万円。

 支部がお金を受け取り、佐藤議員側に提供したとして政治資金収支報告書に記載したが、議員側は、「枚方市支部から受領(じゅりょう)したものでない」と否定。現在も、収支報告書に記載していないという。議員側は、「献金ではなく預かり金として業者から受け取ったもので収支報告書に記載しないことは適切な処理だった」と主張している。

 これに対し支部は、「手続きの正当性を証明する」として議員側が領収書を発行しない場合、刑事告発する方針。

 佐藤ゆかり議員は、「怒り心頭です。告訴も含めて検討中です」とコメントしている。

1818名無しさん:2016/02/17(水) 23:50:18
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160216-00010000-friday-soci
代議士の元秘書「怪死」の真相
FRIDAY 2月16日(火)18時54分配信

「怪死した野田さんとは1週間ほど前に会いました。野田さんは山田氏(山田賢司衆院議員)の政治資金収支報告書の偽造について刑事告訴する方向で、神戸地検との話し合いも進んでいたようですし、2月13日、14日には、3月に高校を卒業する娘さんが出場するクラブ活動の大会に応援に行くのを楽しみにしていました。私には、野田さんが自殺するとは思えません」(野田さんの友人)

 2月11日午前11時15分頃、兵庫県西宮市の路上に駐車中の車から、山田賢司衆院議員(49)の元第一公設秘書野田哲範氏(49)の遺体が発見された。車内には練炭があり、七輪に顔を突っ込んだ状態で見つかったため、遺体の損傷が激しく、身元特定に時間がかかった。司法解剖が行われたのは遺体発見から2日後の13日。鑑定の結果、遺体はようやく野田氏と特定された。

 野田氏は、2015年7月、自らが公設第一秘書を務めていた山田賢司衆院議員の給与ピンハネ疑惑を『週刊現代』で告発、さらに、政治資金収支報告書における公文書偽造で神戸地裁に刑事告訴する準備中だった。野田氏の死亡について、2月12日に神戸新聞が第一報を伝えたが、その後続報はほとんどなし。そのため、本当に自殺なのか? とネットやSNSでは大きな注目を集めることになった。Twitterでは、「怖すぎる」「自殺で処理していいの?」などの書き込みが相次いだ。

 野田氏は、不動産関係の仕事をしながら自民党青年局に入り、選挙応援や国会議員の後援会事務局のスタッフとして活動。その後、兵庫7区から出馬した山田賢司衆院議員の選挙を手伝った縁で2013年から公設第2秘書、その後、第1秘書となった。2014年9月には、西宮市議選に出馬するために秘書を辞職。だが、2015年、春の市議会選では、惜しくも落選。その後、再起を期して地元で活動するとともに、空き家についての相談を受けるNPOを設立した。

 野田氏の急死について、山田賢司衆院議員に取材を申し込んだところ、FAXにて以下のような回答があった。

「元秘書の訃報に接し大変驚いております。昨年の統一地方選挙に落選して以来、一切連絡がありませんでしたので報道機関からの取材で亡くなられたことを知りました。(中略)昨年7月13日発売の週刊誌において、元秘書が刑事告訴したとする記事が掲載されましたが、実際に告発されたのか否かは当方では分かりません。告発がなされたのであれば虚偽告発罪で元秘書を告訴する準備を進めておりましたが、今日にいたるまで弊事務所関係者が告発されたという連絡はどこからもありません」

 野田氏は生前、山田議員の政治資金収支報告書について、以下のように語っていた。

「自分は事務所を2014年9月に、離れているにもかかわらず、会計責任者とされ、勝手に印鑑を金額などの訂正に使用されている。これは公文書偽造ですよ」

 1月27日には、神戸地検でこの件について告発する目的で検事と面談もしている。

 野田氏は、亡くなる前日の深夜、複数の知人に『遺書メール』を送っている。
 「事情がありこの世を去ります」
 という簡潔な内容だが、実はこの『遺書』にも謎が隠されている。
「メールが、さほど親しくはない知人に送られており、本当に親しくしていた友人には送られていないんです。メールが届いた人も『なぜ私に?』と困惑顔でした」(前出・野田さんの知人)

 野田氏は15年7月に秘書給与についての告発をした際、
「何をされるかわからないから、気をつける。告発したことで改めて身辺はきれいにする」
 と話していた。「死人に口ナシ」で、疑惑解明の道が絶たれることはあってはならない。

1819名無しさん:2016/02/18(木) 23:43:16
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160217/k10010412291000.html
民主 安住氏 与党側は甘利氏の国会招致に応じるべき
2月17日 12時56分

民主党の安住国会対策委員長代理は、記者会見で甘利前経済再生担当大臣を巡る問題で、関係者の面会を記録したとする音声データの事実関係を明らかにするため、与党側は甘利氏の国会招致に応じるべきだという考えを示しました。
民主党は、甘利前経済再生担当大臣を巡る問題で、千葉県の建設会社との補償交渉に関連して、甘利氏の元秘書と建設会社の担当者との面会を記録したとする音声データと議事録を公開しています。
これについて民主党の安住国会対策委員長代理は、記者会見で「甘利氏や元秘書は事実関係について国民に知らしめる義務がある。それを全くやらないで、診断書を提出して国会に出てこないという態度は決してよくない。国会に来て頂いて、白黒をはっきりさせたほうがよい」と述べました。そのうえで安住氏は「事実を解明したくても与党が数の力で甘利氏を守っているので解明ができない。これは安倍総理大臣の責任だ。安倍総理大臣が、甘利氏の証人喚問や少なくとも参考人で国会に出ろと言えば事態は動くし事実関係ははっきりする」と述べ、与党側は甘利氏の国会招致に応じるべきだという考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160218/k10010414011000.html
民主 「甘利氏事務所が深く関与」新たな音声データ公開
2月18日 21時25分

民主党は、甘利前経済再生担当大臣を巡る問題で、千葉県の建設会社との補償交渉に関連して、甘利氏の元秘書2人と建設会社の担当者らとのやり取りを記録したとする音声データを新たに公開し、甘利氏の事務所が交渉に深く関与していたことを示すものだとして、追及していく方針です。
民主党は、甘利前経済再生担当大臣を巡る問題で、千葉県の建設会社との補償交渉に関連して、去年10月に甘利氏の元秘書2人と建設会社の担当者、それにUR=都市再生機構の担当者の4人が面会した際のやり取りを記録したとする音声データを、新たに公開しました。これについて、民主党は、やり取りの中で県道工事を巡る補償交渉の状況などについて話し合いが行われていて、甘利氏の事務所が交渉に深く関与していたことを示すものだとしています。
民主党は、16日公開した音声データで、元秘書の1人が、交渉が成功した場合の見返りに建設会社側に高級車を要求していたことも明らかになったと主張していて、今後の国会審議で厳しく追及していく方針です。
一方、甘利氏の事務所は「録音は確認できていないので回答できない。現在、弁護士に依頼して事実関係を精査しているところで、URに対する東京地検の捜査が始まったとの報道もあるため、捜査に支障がないよう今後の対応を検討したい」としています。

1820名無しさん:2016/02/20(土) 15:10:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&amp;k=2016021700600
自民・松村氏が資産訂正

 自民党の松村祥史参院議員は17日、2010年の資産等報告書の訂正を参院事務局に届け出た。これまで「1853万円」と報告していた借入金を「2903万円」に改めた。松村氏の事務所は「事務的なミスだった。借り入れは親族からのものだ」と説明している。(2016/02/17-15:27)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2016021800632
甘利氏ら喚問、参院でも要求=民主

 民主党の難波奨二氏は18日の参院決算委員会で、甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題をめぐって同氏と元秘書2人の証人喚問を要求した。甘利氏は辞任前の前回1月21日の同委で、事実関係を確認して説明すると答弁していた。民主党は衆院でも、甘利氏らの喚問を求めている。
 一方、元秘書が国土交通省の局長に商品券を渡したと週刊誌に報じられていることに関し、石井啓一国交相は委員会の冒頭、「当時の局長や幹部らに聴取したが、いずれも受領していないとのことだった」と明らかにした。 (2016/02/18-16:11)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2016021800785
URと業者の交渉仲介か=甘利氏元秘書の音声公開-民主

 民主党は18日、甘利明前経済再生担当相の口利き疑惑に関し、甘利氏の元秘書と都市再生機構(UR)国会担当者のやりとりを記録したとする音声データを新たに公表した。道路工事をめぐるURと建設業者の補償交渉を仲介していると受け取れる内容で、同党は「口利きの疑いがさらに濃厚になった」として追及を強める方針だ。
 民主党によると、音声は2015年10月5日、甘利氏の地元事務所で交わされた会話。元秘書が「URの理事かなんかあるよね。あの辺を出してもらって、話を聞いていただいて、とか。そういうのは可能ですかね」と、UR幹部と業者の面会を求めている。 
 別の場面では、元秘書がUR側に補償に前向きか否かをただし、国会担当者から「まあ、後ろか前かで言ったら前の方だと(思う)」との回答を引き出している。
 この日の面会には、甘利氏側に現金を提供した建設業者も同席していたとされる。民主党はこれまで、元秘書と業者の会話とされる音声は公表しているが、元秘書とUR側のやりとりを公表したのは初めて。(2016/02/18-18:27)

1821とはずがたり:2016/02/21(日) 16:59:36
補助金貰ったら献金出来ないんじゃないのか?

島尻大臣の醜聞底ナシ 交付金受給団体から“税金還流疑惑”
2016年1月13日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173247

 公選法違反のカレンダー配布、政治資金規正法違反の借入金記載漏れ問題など、醜聞続出の島尻安伊子・沖縄担当相(50)に、また新たな疑惑浮上だ。12日の衆院予算委で、税金「還流」の疑いが指摘されたのである。

 民主党の大西健介議員によると、島尻大臣が代表を務める政党支部は2013年12月25日に、留学生向けの日本語学校「JSLインターナショナル」(沖縄・浦添市)から300万円の寄付を受けた。JSLは、文科省管轄の独立行政法人「日本学生支援機構」から同年1月7日に約400万円の交付金を受けている。機構は13年度に文科省から約61億9300万円を交付されている団体だ。そんな多額の国の交付金を受けた団体からの寄付自体も問題なのだが、悪質なのはJSLの理事長は島尻大臣の夫・昇氏ということだ。これじゃあ、夫婦ぐるみで国民の税金を“食い物”にしているとの批判が出るのも無理はない。

 島尻大臣は予算委で、この疑惑に対し「政治資金規正法には抵触しない」と繰り返していたが、道義的責任は免れないだろう。沖縄県民から「島喰い安伊子」なんて呼ばれるのもうなずける。政治学者の五十嵐仁氏はこう言う。

「国民の税金を不当に奪い取ったとみられても仕方がありません。しかも、夫が代表を務める企業からの寄付は『迂回献金』と言っても過言ではない。沖縄県民の意思を与党に伝えるのが彼女の役割なのに、キャンプ・シュワブ前の抗議活動を『規制すべき』と発言するなど、真逆のことをやっている。これだけ多くの問題が噴出しているのだから、すぐに責任を取って辞任するべき。安倍首相の任命責任も問われるのは当然です」

 島尻大臣は何が何でも大臣のイスにしがみつきたいようだが、とても許されない。

1822名無しさん:2016/02/23(火) 22:00:02
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160223/k10010419461000.html
民主 甘利氏巡る問題で新たな音声データ公開
2月23日 20時50分

民主党は、甘利前経済再生担当大臣を巡る問題で、千葉県の建設会社との補償交渉に関連して、甘利氏の元秘書と建設会社の担当者のやり取りを記録したとする音声データを新たに公開し、元秘書が見返りに建設会社側から現金を受け取っていたことをうかがわせる内容だとして、追及を強めていく方針です。
民主党は、甘利前経済再生担当大臣を巡る問題で、千葉県の建設会社との補償交渉に関連して、去年9月から12月にかけて、甘利氏の元秘書と建設会社の担当者が4回にわたり面会した際のやり取りを記録したとする、音声データを新たに公開しました。
これについて民主党は、元秘書が見返りに建設会社側から現金を受け取っていたことをうかがわせる内容であるほか、甘利氏の事務所がUR=都市再生機構に圧力をかけて、補償の金額をつり上げようとしていたことを示すやり取りもあるとして、今後の国会審議で追及を強めていく方針です。
これに対しURの担当者は、元秘書から圧力を受けて補償金額をつり上げるよう求められた認識はないとしています。
また、甘利氏の事務所は「録音は確認できていないので回答できない。現在、弁護士に依頼して事実関係を精査しているところで、URに対する東京地検の捜査が始まったとの報道もあるため、捜査に支障がないよう、今後の対応を検討したい」としています。

1823名無しさん:2016/02/27(土) 16:02:14
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160225/k10010421871000.html
民主 甘利氏巡る問題で新たな音声データ公開
2月25日 21時10分

民主党は甘利前経済再生担当大臣を巡る問題で、千葉県の建設会社との補償交渉に関連して、甘利氏の元秘書と建設会社の担当者のやり取りを記録したとする音声データを新たに公開し、元秘書が建設会社側から現金を受け取ったことを示す内容だとして追及していく方針です。
民主党は、甘利前経済再生担当大臣を巡る問題を追及する、維新の党との合同チームの会合を開き、千葉県の建設会社との補償交渉に関連して、去年11月に甘利氏の元秘書と建設会社の担当者が面会した際のやり取りを録音したとする音声データを新たに公開しました。
この中では、「お礼なくていい、これ上から見えるから」という発言に「すいません、申し訳ないです。いろいろありがとうございました」と応じたやり取りが録音されていました。
これについて民主党は、元秘書が建設会社とUR=都市再生機構の補償交渉に同席したことへの見返りとして、建設会社側から現金を受け取ったことを示す内容だとしていて、今後の国会審議で追及していく方針です。
これに対し、追及チームの会合に出席したURの幹部は、元秘書は建設会社の社員として紹介されていたため、甘利氏の関係者が同席していたという認識はないと説明しました。
また、甘利氏の事務所は「録音は確認できていないので回答できない。現在、弁護士に依頼して事実関係を精査しているところで、URに対する東京地検の捜査が始まったとの報道もあるため、捜査に支障がないよう今後の対応を検討したい」としています。

1824名無しさん:2016/02/28(日) 20:36:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016022800089
民主追及も決定打欠く=衆院予算委、政策議論深まらず-甘利氏問題

 2016年度予算案は3月1日に衆院を通過し、折り返し点を迎える。衆院予算委員会での審議で、民主党は甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題を連日追及したが、決定打を欠いた。一方、環太平洋連携協定(TPP)や経済政策をめぐる議論は深まらなかった。
 民主は週刊誌が甘利氏の疑惑を報じて以降、予算委で重点的に質疑を展開。大串博志氏は、甘利氏に現金を手渡した建設会社担当者と都市再生機構(UR)の土地をめぐる補償交渉に、甘利氏元秘書が関与したのは「あっせん利得処罰法違反に当たる」と指摘。元秘書が見返りに高級車を要求したとされる発言を紹介した。
 民主は元秘書と建設会社、URのやりとりを記録したとする音声データを基に、「口利きだ」と何度も迫った。だが、成果は、職員が元秘書に補償額を教えたとのUR幹部の答弁くらい。甘利氏の早期辞任により民主は「肩透かし」を食らった格好で、同氏や元秘書の証人喚問を求めているものの実現は見通せない。
 甘利氏辞任の余波で、当初は焦点になるとみられたTPPについての議論は低調。後任の石原伸晃経済再生担当相は、経緯の説明を求められたのに対し、「交渉でのやりとりは明かせない」と、かわした。 
 論戦では、安倍晋三首相が民主に反撃する場面が目立った。消費税への軽減税率導入に伴う財源をただされたのに対し、首相は「われわれは『腹案がある』と言って、実はなかったということは絶対にない」と鳩山由紀夫元首相を念頭に逆襲。財政健全化に関する質問に対しても、「民主党は一銭も財政再建できなかった」と反発し、議論はかみ合わなかった。
 憲法改正に関し、首相は夏の参院選での争点化に意欲を示した。ただ、具体的な項目については「国会や国民的な議論と理解の深まりの中で、おのずと定まってくる」として、深入りを避けた。(2016/02/28-15:41)

1825名無しさん:2016/02/29(月) 21:51:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016022900572
安倍首相、文書通信費公開に慎重=消費増税、延期せず-衆院予算委

 安倍晋三首相は29日午後の衆院予算委員会で、国会議員の文書通信交通滞在費の使途公開について「さまざまな事情や環境にある者の活動基盤であることに鑑みれば、多数の意見で押し切る性質の問題ではない」と述べ、公開に慎重な考えを示した。維新の党の江田憲司氏への答弁。

 文書通信交通滞在費は国会議員に月100万円支給されている。江田氏は「第2の給料と言われている。全く公開せずに使っていいのか」と主張した。
 来年4月の消費税率10%への引き上げに関し、首相は「予定通り引き上げる考えで、現在のところ延期する考えはない」と説明した。
 民主党の山尾志桜里氏は甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題について追及。首相は「甘利氏は新たな事実が明らかになり次第、説明すると言っている。説明すると期待しているし、確信している」と述べ、甘利氏が適切な時期に説明責任を果たすとの見方を示した。 
 山尾氏は甘利氏の証人喚問を求めたが、首相は「予算委の運営については予算委で決める」と述べるにとどめた。
 高市早苗総務相が、放送事業者が政治的公平性を定めた放送法違反を重ねた場合の電波停止に言及したことに関して、首相は「一つ一つの番組を見て全体を判断するのは当然だ」と改めて強調した。民主党の奥野総一郎氏への答弁。(2016/02/29-17:49)

1826名無しさん:2016/03/05(土) 12:55:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016030400719
石原経済再生相が資産公開

 政府は4日、1月に就任した石原伸晃経済再生担当相の本人と家族名義の資産を公開した。それによると、東京都内や神奈川県内などの土地と住宅が5073万円、預貯金が6010万円、有価証券が730万円で計1億1813万円だった。その他、ゴルフ会員権が2口、株は2銘柄103株、共同所有の帆船が1隻だった。(2016/03/05-01:49)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160304/k10010431481000.html
1月に入閣の石原大臣 資産を公開
3月4日 17時44分

ことし1月に入閣した石原経済再生担当大臣の資産が4日公開され、東京・杉並区の自宅や預金など、合わせて1億1813万円でした。
今回、公開の対象になったのは、ことし1月に入閣した石原経済再生担当大臣の資産で、家族の分も含まれ、土地と建物の評価額は、実際の取り引き価格ではなく、固定資産税の課税標準額です。また預貯金に、普通預金と当座預金は含まれていません。
資産公開によりますと、石原大臣の資産は、東京・杉並区の自宅や預金など、合わせて1億1813万円でした。このほか、株式は2銘柄103株を保有しています。ゴルフ会員権が2口あります。
石原大臣は、閣議のあとの記者会見で「資産公開の制度は、公職にあるものとして、清廉さを保持するといううえで、政治と行政への国民の信頼を確保するために行われている制度であり、私もしっかりと報告した」と述べました。

1828旧ホントは社民支持@鹿児島市:2016/03/07(月) 19:40:49
>>1827
田母神氏の資金管理団体事務所 業務上横領容疑で捜索
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160307/k10010434461000.html
 元航空幕僚長でおととしの東京都知事選挙や衆議院選挙に立候補して落選した田母神俊雄氏らが政治資金の一部を不正に流用していた疑いがあるとして、東京地検特捜部は、業務上横領の疑いで資金管理団体の事務所や田母神氏の自宅などを捜索し、強制捜査に乗り出しました。
 捜索を受けたのは、東京・千代田区にある資金管理団体「田母神としおの会」の事務所や田母神氏の自宅などの関係先です。
 政治資金収支報告書によりますと、田母神氏の資金管理団体は、おととし2月の東京都知事選挙の前に設立され、全国の支援者などから1年間に集めた1億3265万円のうち、5000万円余りの支出について、使途不明金として記載していました。
 この問題で田母神氏は去年2月に記者会見を開き、「元会計責任者が飲食店で私的に使ったもので、弁済を求めている」などと説明していました。
 その後、去年12月になって、陣営の元幹部らが「田母神氏本人や事務局長も関わっていた」などとして告発状を提出し、東京地検特捜部が捜査を進めていました。
 特捜部は、田母神氏らが政治資金を不正流用していた業務上横領の疑いで強制捜査に乗り出し、不透明な資金の流れについて実態解明を進めるものとみられます。
 NHKの取材に対し、田母神氏の代理人を務めてきた弁護士は「田母神氏とはきょうの捜索について連絡を取っていない」としたうえで、「これまでに聞いた話では、一連の問題の責任は元会計責任者にあると考えている」と話しています。

東京都知事選と衆院選に立候補
 田母神俊雄氏は防衛大学校を卒業して航空自衛隊に入隊し、航空総隊の司令官などを経て、平成19年、航空自衛隊トップの航空幕僚長に就任しました。
 しかし、翌年の平成20年、先の大戦を巡り「我が国が侵略国家だったなどというのは正に濡れ衣である」などと政府の見解と異なる内容の論文を発表し、更迭されました。
 防衛省を定年退職したあと、おととし2月の東京都知事選挙に無所属で立候補しました。航空自衛隊トップとして危機管理に関わった実績をアピールして防災対策の強化などを訴え61万票余りを集めましたが落選しました。また、おととし12月の衆議院選挙では東京12区から当時の次世代の党の新人として立候補しましたが落選していました。

1829とはずがたり:2016/03/08(火) 09:16:24
なんだこの表題は。私的流用ではなく政治絡みの訴訟に使ったかのように思えるけど家族に絡む民事訴訟やんけ。
>資金の一部は、田母神氏の家族に絡む民事訴訟の弁護士費用や知人に贈った高級服の代金などに流用された疑いがあり

田母神氏、訴訟費用に流用か…任意で事情聴取
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160307-00050175-yom-soci
読売新聞 3月8日(火)7時29分配信

 元航空幕僚長・田母神(たもがみ)俊雄氏(67)の資金管理団体を巡る横領事件で、政治資金の一部が田母神氏の個人的な訴訟費用などに充てられていた疑いのあることが、関係者の話でわかった。

 元会計責任者の男性は東京地検特捜部の事情聴取に対し、田母神氏らの私的流用を認める供述をしているという。

 特捜部は7日、業務上横領容疑で東京都内の資金管理団体の事務所や田母神氏の自宅など関係先を一斉捜索し、田母神氏を任意で事情聴取した。今後、押収資料を分析し、資金の流れについて解明を進めるとみられる。

 田母神氏は2014年1月、資金管理団体「東京を守り育てる都民の会(現・田母神としおの会)」を設立。翌月の都知事選に出馬したものの落選した。同会の資金に関し、田母神氏は15年2月、元会計責任者が少なくとも3000万円を着服し、生活費や遊興費に流用したなどと発表。14年分の政治資金収支報告書でも、元会計責任者の着服による「使途不明金」として約5054万円を計上した。

 だが、関係者によると、資金の一部は、田母神氏の家族に絡む民事訴訟の弁護士費用や知人に贈った高級服の代金などに流用された疑いがあり、元会計責任者が都知事選で選対本部長を務めた番組制作会社の社長に対し、「田母神氏や選対事務局長の指示で、毎週のように資金管理団体の口座から現金を引き出して渡していた」と話していたことが判明。元会計責任者は、特捜部にも同様の供述をしているとみられる。

最終更新:3月8日(火)7時30分

1830とはずがたり:2016/03/13(日) 21:19:54
田母神氏の団体、都知事選後にあった6千万円 年末にほとんど消失
TBS News i 2016年3月9日 14時02分 (2016年3月9日 16時10分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160309/Tbs_news_54380.html

 元航空幕僚長・田母神俊雄氏の政治資金をめぐる流用事件で、おととしの都知事選後に6000万円あった政治資金が、年末の衆院選前にはほとんど無くなっていたことが関係者への取材で新たに分かりました。
 この事件は、2014年に都知事選と衆院選に出馬した田母神氏の資金管理団体で多額の使途不明金が計上されているもので、東京地検特捜部が業務上横領の疑いで捜査に乗り出しています。

 当時の田母神陣営の複数の関係者への取材で、都知事選の翌日(2月10日)、資金管理団体の口座におよそ6000万円あった現金が、衆議院選前の11月末には1000万円以下になっていたことが新たに分かりました。

 使途不明金は、選挙活動をしていないこの期間に集中していて、当時の会計責任者は「田母神氏らからの指示で毎週50万円から100万円を引き出した」「目的も言われなかったし領収書もない」と話しているということです。

 「一部は使われたんでしょうね。そんなに政治資金で使ってないから。えん罪みたいなものだと思ってます。戦わないといけない」(田母神俊雄氏・8日)

 田母神氏は、特捜部の任意の事情聴取に対しても資金流用への関与を否定しています。(09日11:51)

1831とはずがたり:2016/03/24(木) 08:47:59
田母神氏が会見「横領とは全く思っていない」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160323-OYT1T50106.html?from=y10
2016年03月23日 18時58分

 元航空幕僚長・田母神たもがみ俊雄氏(67)の資金管理団体を巡る政治資金の横領事件で、田母神氏は23日、東京都内で記者会見し、「横領したとは全く思っていない」と述べ、東京地検特捜部から自宅などの捜索を受けた業務上横領容疑を改めて否定した。

 自身が出馬した都知事選で、政治資金の一部が選挙運動の謝礼に充てられた可能性については、「私の指示で金を配ったことはない」と話した。

 会見での説明によると、田母神氏は、資金管理団体の元会計責任者から「私的な領収書でも政治資金から支出できる場合がある」と言われ、2014年に同団体の政治資金計約1400万円を預かり、様々な支出に充てた。年末に領収書を分類した元会計責任者から、約120万円分は政治団体で計上できないと指摘され、返金したという。

2016年03月23日 18時58分

1832名無しさん:2016/03/26(土) 19:30:10
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201603/2016032200150&amp;g=pol
おおさか椎木氏の資産公開=衆院

 衆院は22日、昨年10月に比例近畿で繰り上げ当選したおおさか維新の会の椎木保衆院議員の資産等報告書を公開した。資産内容は次の通り。(土地・建物は固定資産税課税標準額、1万円未満は四捨五入)
 建物(茨城県鹿嶋市)382万円▽金銭信託3000万円。(2016/03/22-09:34)

1833とはずがたり:2016/04/05(火) 08:34:14

「政治とカネ」疑惑の民進党・山尾政調会長が週内に記者会見 蓮舫代表代行が表明
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%80%8C%E6%94%BF%E6%B2%BB%E3%81%A8%E3%82%AB%E3%83%8D%E3%80%8D%E7%96%91%E6%83%91%E3%81%AE%E6%B0%91%E9%80%B2%E5%85%9A%E3%83%BB%E5%B1%B1%E5%B0%BE%E6%94%BF%E8%AA%BF%E4%BC%9A%E9%95%B7%E3%81%8C%E9%80%B1%E5%86%85%E3%81%AB%E8%A8%98%E8%80%85%E4%BC%9A%E8%A6%8B-%E8%93%AE%E8%88%AB%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E4%BB%A3%E8%A1%8C%E3%81%8C%E8%A1%A8%E6%98%8E/ar-BBrk44k
産経新聞

「政治とカネ」疑惑の民進党・山尾政調会長が週内に記者会見 蓮舫代表代行が表明: 山尾志桜里氏(酒巻俊介撮影)c 産経新聞 提供 山尾志桜里氏(酒巻俊介撮影)
 民進党の蓮舫代表代行は4日の記者会見で、同党の山尾志桜里政調会長の「政治とカネ」疑惑について、山尾氏が今週中に記者会見を開いて説明することを明らかにした。「国民に不信感を持ってもらうことはいけないので、山尾氏自身がいま(事実関係を)調査している。今週中には記者会見すると思う」と述べた。

1834とはずがたり:2016/04/06(水) 14:55:15

“閣僚追及のエース”民進・柚木氏に公選法違反疑い 選挙区内で名刺広告掲載、岡山地検が事務所関係者を聴取
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E2%80%9C%E9%96%A3%E5%83%9A%E8%BF%BD%E5%8F%8A%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B9%E2%80%9D%E6%B0%91%E9%80%B2%E3%83%BB%E6%9F%9A%E6%9C%A8%E6%B0%8F%E3%81%AB%E5%85%AC%E9%81%B8%E6%B3%95%E9%81%95%E5%8F%8D%E7%96%91%E3%81%84-%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%8C%BA%E5%86%85%E3%81%A7%E5%90%8D%E5%88%BA%E5%BA%83%E5%91%8A%E6%8E%B2%E8%BC%89%E3%80%81%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E5%9C%B0%E6%A4%9C%E3%81%8C%E4%BA%8B%E5%8B%99%E6%89%80%E9%96%A2%E4%BF%82%E8%80%85%E3%82%92%E8%81%B4%E5%8F%96/ar-BBroYMm
産経新聞
9 時間前

“閣僚追及のエース”民進・柚木氏に公選法違反疑い 選挙区内で名刺広告掲載、岡山地検が事務所関係者を聴取: 事務所関係者が任意で事情聴取されたことが分かった柚木道義氏c 産経新聞 提供 事務所関係者が任意で事情聴取されたことが分かった柚木道義氏
 民進党の柚木道義衆院議員(43)が母校の同窓会名簿に名刺広告を掲載したとして、岡山地検が公職選挙法違反容疑で、柚木氏の事務所関係者を任意で事情聴取していたことが5日、関係者への取材で分かった。公選法は、公職にある議員が選挙区内の人へのあいさつを目的とする広告を有料で新聞やビラなどに掲載することを禁じている。地検は掲載経緯や違法性の認識などについて確認を求めたとみられる。

 関係者や柚木氏の事務所によると、柚木氏は母校である岡山県内の私立中高一貫校の同窓会名簿に名刺広告を掲載したとして、今年1月、刑事告発された。地検は柚木氏の関係団体の会計責任者や当時の事務員から任意聴取したという。

 柚木氏は平成26年12月の衆院選に民主党(当時)から出馬。選挙区(岡山4区)では敗れたが、重複立候補していた比例中国ブロックで復活当選し、現在4期目。母校は比例中国ブロックの選挙区内にあった。

 柚木氏は産経新聞の取材に対し、「学校は小選挙区制における選挙区外に所在している。当該事案発生時まで、比例区との区別がついていなかった」と釈明。事務所員が小選挙区内でないことから問題ないと思い、掲載手続きの判断をしたと説明している。柚木氏は刑事告発を受け、「今後このようなことがないよう法令順守を徹底したい」としている。

 柚木氏は昨年、国会で高木毅復興相や下村博文文部科学相(当時)に焦点を当てて「政治とカネ」の問題を厳しく追及。26年に松島みどり法相(当時)の選挙区内でのうちわ配布が公選法に抵触すると指摘され、辞任につながった問題では、過去に自民党の小野寺五典元防衛相が選挙区内で線香を配って議員辞職したことを挙げ、松島氏にも「けじめ」を求めていた。

1835とはずがたり:2016/04/06(水) 23:14:32
民進・山尾氏元秘書、領収書悪用でガソリン代不正請求か
http://www.asahi.com/articles/ASJ466JQWJ46UTFK00T.html?iref=com_alist_6_05
2016年4月6日22時29分

 民進党の山尾志桜里政調会長は6日の記者会見で、元公設秘書が他人のガソリン代の領収書を使って不正に経費を請求していた疑いがあることを明らかにした。総額は数百万円単位に上るとみられ、「法的措置をとる」と説明。元秘書らが詐欺罪や政治資金規正法違反の罪に問われる可能性もあるが、山尾氏は「監督責任が不十分だったと反省し、政調会長として党に貢献していきたい」と辞任は否定した。

 山尾氏の説明では、自身が代表を務める事務所には、2011年に247万2352円、12年に429万2818円のガソリン代の支出記録がある。元公設秘書は領収書をもとに経費を請求していたが、実際には経費通りにガソリンを購入していない疑いがあるという。不正が疑われる領収書は12年だけで135枚分。ガソリンスタンドには不要レシート入れが備え付けられてあるといい、山尾氏は「他の人のレシートを持ち帰ることができ、秘書が本当に購入したか疑問を持っている」と述べた。

 元秘書は12年7月に退職。不透明な支出は在籍期間と重なっているという。

1836名無しさん:2016/04/09(土) 17:34:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040600855&amp;g=pol
ガソリン代支出、不適切と謝罪=山尾政調会長、辞任は否定

 民進党の山尾志桜里政調会長は6日夜、衆院議員会館で記者会見し、自身が代表を務める政党支部で2012年分の政治資金収支報告書などに、多額の不自然なガソリン代支出があったと明らかにした。山尾氏は当時在籍した公設秘書が不適切に請求していた疑いがあると説明。監督責任を認めて謝罪し、収支報告書を訂正する意向を示した。
 進退に関しては「国会議員、政調会長として国民の期待に応えられるよう、精いっぱい頑張りたい」と述べ、議員辞職や役職辞任を否定した。
 山尾氏によると12年のガソリン代支出は約429万円で、11年の約247万円、13年の約142万円と比べ突出していた。同じ日に多数のレシートが提出されているなど不自然な点があり、大半が特定の秘書の在籍期間と一致したという。
 山尾氏は「私自身が何か事実を知りながら、それを隠してうそをついたことはない」と強調。不正が疑われる元秘書に対し、法的措置を取ることも検討する考えを示した。(2016/04/06-22:34)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040600933&amp;g=pol
調査対象法人から資金=パーティー券10万円、返還へ-自民・西村氏

 高齢者の預託金を流用した問題で内閣府から調査を受けていた「日本ライフ協会」が昨年6月、当時内閣府副大臣だった自民党の西村康稔衆院議員の政治資金パーティー券10万円分を購入していたことが6日分かった。同協会は調査の結果、公益財団法人の認定を取り消されている。
 西村氏は同日、コメントを出し、10万円を返還する意向を表明。同時に「法律上の問題はない。パーティー券を購入していただいた当時、協会が調査を受けているということは全く知らなかった」と釈明した。(2016/04/06-23:10)

1837名無しさん:2016/04/09(土) 20:56:24
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040800955&amp;g=pol
自民幹部「タイミング悪い」=「証人喚問も」と民進-甘利氏問題

 甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題をめぐり、東京地検特捜部が都市再生機構(UR)を家宅捜索したことを受け、与党内からは12日に告示が迫った衆院北海道5区補選や夏の参院選への影響を懸念する声が上がった。
 自民党幹部は「間違いなく悪い影響が出る。タイミングが悪過ぎる」と危機感を募らせた。閣僚の1人は「(捜査が進展すれば)衆参同日選は難しくなる。潮目が変わる」と指摘。一方、甘利氏と同じ神奈川県選出の同党議員は「補選にプラスではないが、大きなインパクトはないのではないか」と冷静に事態を見守る考えを示した。
 これに対し、甘利氏の国会招致を求めてきた野党側は攻勢を強める方針。衆院で審議中の環太平洋連携協定(TPP)承認案も絡めて、甘利氏の証人喚問を要求する構えだ。民進党幹部は「刑事責任を問われることになれば、今国会での承認は断念すべきだ」と強調。「甘利氏を議員辞職に追い込む。アベノミクスの終わりの象徴だ」と述べた。(2016/04/08-22:47)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040900224&amp;g=pol
「甘利氏は説明を」=民共党首が要求

 民進党の岡田克也代表は9日、甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題をめぐり東京地検特捜部が関係先の強制捜査に入ったことに関し、「甘利氏は説明責任を果たしていないので、しっかり説明してもらいたい。政治不信がこれ以上深まることのないようにしないといけない」と述べ、国会の場で自ら疑惑を晴らすよう求めた。京都府長岡京市で記者団の質問に答えた。
 岡田氏はまた、甘利氏が担当相として関わった環太平洋連携協定(TPP)交渉について「体調が許せば、きちんと説明してもらうことが必要だ」と述べ、甘利氏の国会招致を重ねて求めた。
 共産党の志位和夫委員長も千葉県習志野市で記者団に「本人が説明責任を果たすことを強く求めたい。内閣にも自民党にも求めたい」と指摘した。(2016/04/09-17:30)

1838名無しさん:2016/04/10(日) 11:05:55
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160409/k10010472781000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
民進 甘利氏の証人喚問など与党側に迫る方針
4月9日 5時09分
自民党の甘利前経済再生担当大臣の事務所が、UR=都市再生機構と建設会社の補償交渉を巡って現金を受け取っていた問題で、東京地検特捜部が強制捜査に乗り出したことを受け、民進党は、疑惑がさらに深まったとして、甘利氏の証人喚問や参考人招致を与党側に迫っていく方針です。
自民党の甘利前経済再生担当大臣の事務所が、UR=都市再生機構と建設会社の補償交渉を巡り現金を受け取っていたと告発された問題で、東京地検特捜部は、甘利氏の元公設秘書から任意で事情を聴くとともに、UR本社や建設会社などを捜索して、強制捜査に乗り出しました。
これを受けて、民進党は、甘利氏の疑惑がさらに深まったとして、甘利氏の証人喚問や参考人招致を与党側に強く迫っていく方針です。
また、民進党は、甘利氏の疑惑の検証にあたっていた「疑惑追及チーム」を週明けに再開し、URや国土交通省などに改めて説明を求めて、法律に抵触するようなことがなかったかどうか調べることにしています。
これに対し、自民党からは、甘利氏が交渉にあたったTPP=環太平洋パートナーシップ協定の承認を求める議案などを審議する衆議院の特別委員会で、与野党の対立が強まるなかでの強制捜査であり、議案の審議への影響は避けられないという見方が広がっており、「今の国会での承認は難しい」という指摘も出ています。
さらに、来週の12日に告示される衆議院北海道5区の補欠選挙や、夏の参議院選挙への影響を懸念する声も上がっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160407/k10010470681000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_044
民進 江田氏「山尾氏は今後も説明責任を」
4月7日 16時07分
民進党の江田代表代行は記者会見で、民進党の山尾政務調査会長が代表を務める政党支部の会計処理を巡る問題について、今後も、国民に対して説明責任を果たしていくことが重要だという考えを示しました。
民進党の山尾政務調査会長は6日夜に記者会見し、みずからが代表を務める政党支部の政治資金収支報告書に、多額のガソリン代が計上されていたことなどについて、会計処理に不自然な点があるとして陳謝するとともに、事実関係を調査する考えを示しました。
これについて民進党の江田代表代行は記者会見で、「政治家が疑惑を招いた時は、しっかり説明責任を果たすことが基本だ。国民に疑問があったり、足らざるところがあれば、しっかり問いただしてもらいたいし、山尾氏もこたえるのではないか」と述べ、今後も説明責任を果たしていくことが重要だという考えを示しました。
そのうえで、江田氏は「仮に元秘書が法令違反の行為をしたということであれば、議員本人の監督責任は否定できない。それを踏まえてどういう対応をとるかは、山尾氏自身が考えて決める話だ」と述べました。
また、民進党の郡司参議院議員会長は記者会見で、「山尾氏が知らないところで流用された事実が確認されれば、しかるべき対応をとるべきだ。正しく適切な判断で対応してもらいたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160407/k10010470481000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_048
公明 漆原氏「山尾氏は説明責任果たすべき」
4月7日 13時33分
公明党の漆原中央幹事会会長は記者会見で、民進党の山尾政務調査会長が代表を務める政党支部の会計処理を巡る問題について、山尾氏は客観的な資料などを示していないと指摘したうえで、説明責任を十分に果たすべきだという考えを示しました。
民進党の山尾政務調査会長は6日夜に記者会見し、みずからが代表を務める政党支部の政治資金収支報告書に、多額のガソリン代が計上されていたことなどについて、会計処理に不自然な点があるとして陳謝するとともに、事実関係を調査する考えを示しました。
これについて、公明党の漆原中央幹事会会長は記者会見で、「きのうの山尾氏の説明では客観的な資料などは何も示されていない。元秘書が適切ではない処理をしたのではないかということだが、それを裏付ける調査結果や証拠を出す必要がある」と指摘しました。そのうえで、漆原氏は「国民が『そうですか』と、ふに落ちる説明責任をきちんと果たすべきだ」と述べました。

1839名無しさん:2016/04/10(日) 11:07:36
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160408/k10010472511000.html?utm_int=all_side_ranking-access_004
甘利氏事務所問題 東京地検特捜部 URなど強制捜査
4月8日 21時13分
甘利前経済再生担当大臣の事務所がUR=都市再生機構と建設会社の補償交渉を巡って現金を受け取っていたとして告発された問題で、東京地検特捜部は事実関係を解明するため、甘利氏の元公設秘書から任意で事情を聴くとともに、UR本社や建設会社などを捜索し、強制捜査に乗り出しました。
捜索を受けているのは、UR=都市再生機構の横浜市にある本社や千葉県印西市の千葉業務部、それに千葉県白井市の建設会社「薩摩興業」などです。
この問題は、甘利氏の事務所が平成25年から26年にかけてURと補償交渉をしていた千葉県白井市の建設会社の元総務担当者から現金を受け取っていたもので、先月、東京の弁護士の団体が、口利きの見返りに報酬を受け取ることを禁じたあっせん利得処罰法違反の疑いがあるとして、東京地方検察庁に告発状を提出しています。
東京地検特捜部は、URの担当者や建設会社の元総務担当者から任意で事情を聴くなどして捜査を進めていましたが、関係者によりますと、これまでに新たに甘利氏の元公設秘書からも任意で事情を聴いたということです。
さらに事実関係を解明するため、URなどの関係先を捜索し、強制捜査に乗り出しました。
この問題で、甘利氏の元公設秘書は平成25年8月に建設会社の元総務担当者から現金500万円を受け取っていたことが分かっているほか、ほかの元秘書らとともに甘利氏の事務所などでURの担当者らと12回にわたって面会し、補償交渉などについてやり取りしていたことが、URが公表した資料で明らかになっています。
特捜部は、元秘書が現金を受け取った際の詳しい状況や補償交渉の経緯などについて捜査を進めるものとみられます。
ことし1月に甘利氏が行った会見によりますと、元秘書は「補償金額の交渉には介入していない」などと口利きを否定していたということです。
甘利氏の事務所は、先月告発された際にコメントを出し、「あっせん利得処罰法に当たるような事実はない。早期に解決していただくよう、真摯(しんし)に捜査に協力していく」などとしています。
URは「捜査に協力していることは事実ですが、それ以上はお答えできません。今後も引き続き捜査に協力してまいります」とコメントしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160406/k10010469941000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_056
民進・山尾氏 政治資金問題で陳謝 調査する
4月6日 21時24分
民進党の山尾政務調査会長は6日夜、記者会見し、みずからが代表を務める政党支部の政治資金収支報告書に多額のガソリン代を計上していたなどと報道されたことについて、事務所の会計処理に不自然な点があるとして陳謝するとともに、事実関係を調査する考えを示しました。
民進党の山尾政務調査会長を巡っては、平成24年に、みずからの資金管理団体に法律の上限を超える寄付を行っていたほか、山尾氏が代表を務める政党支部の政治資金収支報告書に多額のガソリン代を計上していたなどと報道されました。
これについて、山尾氏は6日夜、国会内で記者会見し、資金管理団体への寄付について、「本来は、上限である1000万円を超える分については、貸し付けとして処理すべきところを、手違いで寄付と記載していたので、私からの貸し付けとして訂正した。今後、このような手違いを起こさないようにしたい」と述べ、政治資金収支報告書を訂正したことを明らかにしました。
また、山尾氏はガソリン代について、「不自然な点が特定の時期に限られているため、当時、会計事務を担当していた元秘書が関与している蓋然性が高いと思う。事務所スタッフに対する監督が至らず、申し訳なく思っている」と述べ、陳謝しました。そのうえで、山尾氏は「ガソリン代の支出に疑問を持っており、事実関係を調べて必要な法的措置を取るつもりだ。国民の期待に応えられるよう、政務調査会長として、今、担わせていただいている役割を全うしたい」と述べました。
山尾氏の詳しい説明内容
民進党の政調会長を務める山尾志桜里衆議院議員は関係する政治団体の政治資金収支報告書に不自然な記載があると指摘されていたことについて6日夜、記者会見を開きこれまでの調査結果を説明しました。

1840名無しさん:2016/04/10(日) 11:08:22
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160406/k10010469391000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_063
民進 柚木議員の事務所 比例代表の選挙区内で広告
4月6日 16時06分
民進党の衆議院議員、柚木道義氏の事務所が、比例代表の選挙区内にある母校の同窓会名簿に広告を載せていたことについて、公職選挙法違反の疑いがあるとして、秘書などが検察から事情を聴かれていたことが分かりました。柚木議員は、自分は事前には知らなかったとしたうえで「法令順守を徹底したい」と話しています。
柚木議員の事務所によりますと、岡山県浅口市にある母校の中高一貫校がおととし9月に同窓会名簿を発行した際、1万8000円を支払って、議員の名前が入った広告を載せました。
これについて、選挙区内の有権者へのあいさつを目的に有料で広告を掲載することなどを禁止した公職選挙法に違反する疑いがあるとして、柚木議員が刑事告発され、会計責任者を務める秘書などが検察から任意で事情を聴かれたということです。
柚木議員は、おととしの衆議院選挙で、小選挙区の岡山4区では落選し、比例代表の中国ブロックで当選しましたが、今回の広告の掲載については、母校の所在地が小選挙区の外だったことから、秘書が問題ないと判断したということです。
柚木議員は、広告を載せることは事前には知らなかったとしたうえで、「担当者から報告を受けてチェックすべきだった。今後は法令順守を徹底したい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160409/k10010473301000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
民進・岡田代表 甘利氏は説明責任果たす必要ある
4月9日 17時53分
民進党の岡田代表は、京都府長岡京市で記者団に対し、甘利前経済再生担当大臣の事務所を巡る問題で、東京地検特捜部が強制捜査に乗り出したことについて、「当然のことだ」と述べたうえで、甘利氏が説明責任を果たす必要があるという考えを強調しました。
この中で民進党の岡田代表は、甘利前経済再生担当大臣の事務所が、UR=都市再生機構と建設会社の補償交渉を巡って現金を受け取っていた問題で、東京地検特捜部が強制捜査に乗り出したことについて、「今までの国会審議などで明らかになった事実を踏まえれば、検察が事情を聞くということは当然のことだ」と述べました。
そのうえで、記者団が甘利氏の国会への招致を求める考えがあるかと尋ねたのに対し、岡田氏は「党の国会対策委員会などで考えることだが、まずはTPPの委員会審議に関しても、体調が許せば、甘利氏が委員会に出席して説明することが必要だと思う」と述べ、甘利氏が説明責任を果たす必要があるという考えを強調しました。

1841名無しさん:2016/04/10(日) 11:41:50
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160409/k10010473331000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
甘利氏事務所問題 口利きの有無など解明へ
4月9日 19時01分
甘利前経済再生担当大臣の事務所が現金を受け取っていた問題を巡り、あっせん利得処罰法違反の疑いでUR=都市再生機構などが捜索を受けた事件で、東京地検特捜部は甘利氏の事務所がUR側と接触したあと、建設会社とURの補償交渉が進展していたことなどから元秘書の口利きの有無や不透明な交渉の経緯について解明を進めるものとみられます。甘利氏の事務所は告発された際、「あっせん利得処罰法にあたるような事実はない」などとコメントしています。
この問題は、甘利氏の事務所が平成25年から翌年にかけて、URと補償交渉をしていた建設会社の元総務担当者から現金を受け取っていたものです。
東京地検特捜部は8日、あっせん利得処罰法違反の疑いで強制捜査に乗り出し、URの横浜市にある本社や千葉県印西市の千葉業務部、千葉県白井市の建設会社、薩摩興業などを捜索しました。
URが公表した資料などによりますと、甘利氏の事務所は平成25年6月にUR側と初めて接触し、当時の秘書が担当者と面会しましたが、難航していた補償交渉がその直後から進展し、2か月後にURがおよそ2億2000万円の補償金を建設会社に支払う契約が結ばれていました。そして、その2週間後、元秘書が建設会社の元総務担当者から現金500万円を受け取っていました。
その後も建設会社側は、さらに多額の補償金を求めて交渉を続けていましたが、こうしたなか秘書はUR側とたびたび面会していました。
特捜部は押収した資料などを分析し、元秘書の口利きの有無や不透明な交渉の経緯について解明を進めるものとみられます。
甘利氏の事務所は先月、告発された際、「あっせん利得処罰法にあたるような事実はない。早期に解決していただくよう真摯(しんし)に捜査に協力していく」などとコメントしています。
また、URもこれまで「元秘書から圧力を受けて補償内容に影響を受けたことは一切ない」と説明しています。

1842名無しさん:2016/04/10(日) 11:43:24
http://www.sankei.com/west/news/160316/wst1603160008-n1.html
2016.3.16 11:00
【衝撃事件の核心】
〝元祖ガールズ〟佐藤ゆかり議員、身内と壮絶バトル 「政治とカネ」ついに刑事告発の動き、泥沼化の様相

 「大阪に骨をうずめる」と宣言し、縁もゆかりもない大阪11区(大阪府枚方市、交野市)から平成26年の衆院選に出馬、当選した自民党の佐藤ゆかり衆院議員(54)が身内との〝抗争〟に神経を注いでいる。佐藤氏側が地元業者から受け取った企業献金200万円を政治資金収支報告書に記載していないのは違法として、自民党枚方市支部の出来成元(しげちか)支部長(67)が佐藤氏側の刑事告発も辞さないとぶち上げたのだ。17年の郵政選挙で「小泉ガールズ」の〝刺客〟として政界入りした後、岐阜、東京と選挙区を渡り歩き、「第3の地元」に腰を据えた佐藤氏。昨年春以降、枚方市支部の運営方針などをめぐって深まった両氏の対立は、地元市議らをも巻き込み泥沼化の様相を呈している。

「大阪から出て行って」

 「佐藤さんを連れてきた責任は私にもある。問題を起こす佐藤さんには大阪から出て行ってもらえるよう力を尽くしたい」

 出来氏は今年2月、産経新聞の取材に語気を強め、刑事告発を検討する理由を述べ始めた。

 「衆院選の直後、政治献金として地元の物流会社と建設会社から100万円ずついただいた。佐藤さんは2社から直接受け取るのを嫌がったので、いったん枚方市支部で受け取った形にしてから佐藤さんに計200万円を渡した。でも佐藤さんはいつまで経っても枚方市支部あての領収書をくれない。このままでは私が政治資金規正法上の虚偽記載罪に問われかねないので、佐藤さん側を刑事告発しようとしている」

 そもそも佐藤氏は、小泉政権下の17年の衆院選で、郵政民営化に反対した野田聖子衆院議員(55)の“刺客”として岐阜1区から出馬し、比例代表で初当選した。ところが21年の衆院選では東京5区に転出して落選し、翌22年に参院議員へくら替え。26年12月の衆院選では、選対本部長だった当時大阪府議の出来氏らの協力を得て、大阪11区で衆院議員に返り咲いた。

 出来氏は、枚方市内の党所属の地方議員らを取りまとめる枚方市支部長。両氏は当初良好な関係を築いていたが、出来氏が昨年4月の府議選で落選したことで潮目が変わった。

 出来氏によると、落選後、佐藤氏は出来氏に支部長を退くよう求めるなどしたため、亀裂が深まったという。

食い違う言い分

 佐藤氏側と枚方市支部をめぐる献金問題は昨年9月、産経新聞の報道をきっかけに表面化した。

 佐藤氏は報道直後の記者会見や取材で、26年12月に200万円は自らが代表を務める自民党大阪府第11選挙区支部で受領したことは認めた。一方で、出来氏の主張には正面から反論した。

 「受領した現金は(正式な政治献金として受領する前の)預かり金という認識で、昨年5月に返金した。受領当時は選挙の直後で支部の印鑑などが存在せず、業者あての領収書を発行できなかった。事務作業の遅れで未発行に気づいたのは昨年4月半ばだった」

 さらに、出来氏が2社に枚方市支部発行の領収書を渡していたことは「知らなかった」と強調。「枚方市支部が架空の領収書を発行するなどの驚くべき事態を想像しておらず、枚方市支部長によるこのような違法性の問われる行為が判明した以上、11区支部として献金企業への全額返金を判断した」と説明した。

 ただ、26年12月に献金した物流会社の会長と建設会社の実質経営者を取材すると、その証言は佐藤氏の見解とは食い違う。

 物流会社会長は26年12月25日、出来氏に100万円の小切手を渡し、引き換えに枚方市支部発行の領収書を受け取ったと説明。建設会社の実質経営者は2日後の27日、自宅を訪れた佐藤氏、出来氏と応接室で面会し、「当選祝い」として100万円を佐藤氏に渡したと話した。さらに、実質経営者は出来氏から「領収書は枚方市支部で切っておきます」などといわれ、領収書を受け取ったという。

1843名無しさん:2016/04/10(日) 11:44:21
>>1842

 佐藤氏から昨年5月に返金を受けたかどうかについて、建設会社の実質経営者は「問題になってはまずいと佐藤さんが言った。迷惑をかけてはいけないと思い受け取った」と証言。物流会社の会長は「佐藤さんが現金を返しに来たことはあったが、100万円はいったん会社として枚方市支部に支出したもの。佐藤さんから受け取ることは筋違いなので断った」と説明する。

動揺広がる地元自民

 2社から直接計200万円を受領しすでに返金したと主張する佐藤氏と、200万円は枚方市支部を「迂回(うかい)」して佐藤氏に渡したとする出来氏。枚方市支部は26年分の政治資金収支報告書に一連の資金の流れを記載しているが、佐藤氏は大阪府選挙管理委員会の見解を踏まえ、「『預かり金』は記載の必要がない」として一切記載していない。

 出来氏は「後になって200万円が『預かり金』だったという理屈は通用しない。このままではどちらかが政治資金規正法に違反していることになる」と訴える。そして、2月13日に開いた枚方市支部の総務会で、佐藤氏側が枚方市支部に200万円の領収書を提出し収支報告書を訂正しない場合、政治資金規正法違反罪で佐藤氏側を刑事告発する方針を固めた。

 両氏の争いに、地元の自民党内では動揺が広がる。

 自民党所属の枚方市議は「受領の場に立ち会っているわけではないので、どちらの言い分が正しいか分からない」と困惑気味だ。「枚方と交野のため、佐藤さんに働いてもらいたいという思いに変わりはないが、この問題で支援者の方々に『何をしているのか』と言われるのは辛い」と漏らす。

争いに収束の気配なし

 出来氏は昨年9月以降、たびたびマスコミの前に登場し、佐藤氏批判を繰り返してきた。

 こうした動きに業を煮やした佐藤氏側は昨年10月、支部長不在のまま枚方市支部の臨時支部大会を開いた。地元の全市議らが参加し、佐藤氏の支部長就任を決めたが、自民党大阪府連は手続き上の問題があることなどを理由に佐藤氏を支部長として認めなかった。

 ある自民党関係者が解説する。

 「3年後には再び市議選が行われる。このまま出来氏が支部長を続ければ、出来氏との溝が深まった自民党所属の現職市議が、党の公認を得ることは難しい。臨時支部大会を開いた目的は、市議選の公認に強い影響力を持つ出来氏を支部長から外すことだったとみられるが、正式な手続きを踏まなかった佐藤氏側の行動はうかつだった」

 出来氏は「支部長外し」に動いたとされる地元市議について「求められれば再び話し合う用意はある」と呼びかけ、対話の余地があることを示すが、佐藤氏に対しては「嘘がまかり通る自民党であってはならない」と息巻く。

 「枚方市支部による刑事告発の方針が報道されて以降、『告発をやめておくように』と注意を受けたことはほとんどない。どんな状況になってもこの問題は白黒をはっきり付けたい」とボルテージは上がる一方だ。

 対する佐藤氏は、出来氏の刑事告発に向けた動きに「虚偽に基づくあるまじき行為」と怒り心頭。告発された場合、反対に虚偽告訴罪で出来氏側を刑事告訴するとしており、争いに収束の気配はない。

 大阪11区は小選挙区制が導入された8年の衆院選以降、民主党の平野博文衆院議員(66)の「牙城」とされてきた。自民党としては26年に佐藤氏が初めて議席を得た。盤石とは言い難い選挙区の現状を踏まえ、ある自民党支援者は危機感を強める。

 「佐藤さんと出来さんの詳しい言い分はよく分からないが、争いが続けば続くほど、支援者が自民党を離れてしまう」

 激しい〝空中戦〟を繰り広げる両氏だが、地上の支援者は冷静に現実を見つめているようだ。

1844名無しさん:2016/04/10(日) 22:36:55
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160410/k10010474091000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
民進 岡田代表 甘利氏巡る問題で首相も説明責任を
4月10日 20時35分
民進党の岡田代表は三重県川越町で記者団に対し、甘利前経済再生担当大臣の事務所を巡る問題で東京地検特捜部が強制捜査に乗り出したことに関連して、「政府の中の問題だ」と述べ、安倍総理大臣も説明責任を果たす必要があるという考えを示しました。
この中で岡田代表は、甘利前経済再生担当大臣の事務所を巡る問題について、「甘利氏本人が説明することが基本だ。病気だという診断書が出ているが、記者会見などが本当にできないのか、説明責任を果たす必要がある」と述べました。
そのうえで、岡田氏は「甘利氏は当時、現職の閣僚であり、UR=都市再生機構の問題なので政府の中の問題だ。本当は調べればもっと分かるはずで、安倍総理大臣も任命責任があると言ったわけなので、しっかりと責任を果たしてもらいたい」と述べ、安倍総理大臣も説明責任を果たす必要があるという考えを示しました。

1845とはずがたり:2016/04/14(木) 11:33:32

田母神氏が現金配布を「了解」 発言の様子が録画
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160414/k10010478061000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003
4月14日 6時18分

前回の東京都知事選挙で落選した元航空幕僚長の田母神俊雄氏が、陣営の関係者に現金を配ることを「了解した」と話してる様子が録画されていたことが、関係者への取材で分かりました。東京地検特捜部は、公職選挙法違反の疑いで田母神氏らの刑事責任の追及に向けて、捜査を進めるものとみられます。
おととし2月の東京都知事選挙の前に設立された、田母神氏の資金管理団体「田母神としおの会」を巡って、東京地検特捜部は先月、政治資金を不正に流用した業務上横領の疑いで強制捜査に乗り出し、関係先を一斉に捜索しました。
特捜部は、政治資金の一部が選挙運動の報酬として支払われていた疑いがあるとして、公職選挙法違反の疑いでも捜査を進めています。
関係者によりますと、田母神氏は特捜部の任意の事情聴取に対し「陣営の元事務局長から選挙で世話になった人のリストを見せられ、政治資金の中から合わせて2000万円を配ると報告を受けた」などと説明しているということですが、田母神氏が、陣営の関係者に現金を配ることを「了解した」と話してる様子が録画されていたことが、新たに分かりました。
この映像は去年2月、多額の使途不明金について団体の元会計責任者に説明を求めた際に録画されていたということで、この中で田母神氏は「こんなに配るのかなという思いがあったけど、元事務局長から、まあこんなものですよと言われて了解した」などと発言していたということです。
特捜部もこうした内容を把握しているとみられ、公職選挙法違反の疑いで田母神氏らの刑事責任の追及に向けて捜査を進めるものとみられます。
田母神氏はこれまでの取材に対し「録画の当時は現金が配られてからすでに長期間たっていたので、あえて否定しなかったが、現金を配ることを了承したつもりはなく指示したこともない」などと説明しています。

1846とはずがたり:2016/04/14(木) 17:51:42

「何とも理不尽」 田母神容疑者、逮捕前にツイート
http://www.asahi.com/articles/ASJ4G31XGJ4GUTIL004.html?iref=com_rnavi_arank_nr02
久保田一道、藤原学思2016年4月14日11時46分

 保守系の論客として知られた元航空幕僚長で軍事評論家の田母神俊雄容疑者(67)が、東京地検特捜部に逮捕された。約60万票を集めた2年前の東京都知事選で、運動員らを買収した疑いが持たれている。田母神容疑者はこれまでの取材に容疑を否定していた。

田母神・元空幕長を逮捕 選挙運動員に現金配った疑い
 田母神容疑者は14日朝、自身のツイッターで「本日、田母神は逮捕されるようです。何とも理不尽さを感じますが、国家権力にはかないません」とつぶやいた。

 東京地検へ向かう前に自宅マンションで報道陣から支援者への思いを聞かれ、「大変申し訳ない」と話した。運動員らへの現金配布について、指示も了承もしていないとするこれまでの主張に「変わりはない」と述べ、タクシーに乗り込んだ。一方、陣営の選挙対策本部事務局長を務めた島本順光容疑者(69)は自宅近くで「違法の認識はなかった」と話し、事情聴取に向かった。

 田母神容疑者は航空自衛隊トップの航空幕僚長だった2008年、「我が国が侵略国家だったというのはぬれぎぬ」と主張する論文を発表。政府見解を否定する内容で、更迭された。だがこれを機に知名度が高まり、保守派の論客として全国各地の講演会に招かれ、著書も多数出版した。

 14年の都知事選では特定の政党や業界の支援は受けずに約60万票を獲得。資金管理団体には同年、個人からの寄付を中心に約1億3千万円が集まった。「新しい保守の政治勢力が誕生したと盛り上がった」と陣営幹部は振り返る。

 同年12月の衆院選では東京12区に次世代の党から立候補したが、約3万9千票にとどまり、4候補中、最下位で落選。今年7月の参院選への立候補にも意欲を見せていた。だが、特捜部が今年3月に関係先の捜索に乗り出すと、田母神容疑者は「出馬は難しい。悪名がとどろいてしまった」と述べ、立候補を断念した。

 選挙を支援した男性は「思想に共感した支持者の信奉は熱かっただけに、お金の問題が出たのは残念でならない。寄付してくれた支持者を裏切った責任は重い」と批判した。(久保田一道、藤原学思)

■田母神俊雄容疑者をめぐる経緯

2014年2月 東京都知事選に立候補し、60万票余りを集めるが、落選

    12月 衆院選東京12区で次世代の党から立候補するが落選

  15年2月 田母神容疑者が記者会見し、知事選時の選挙対策本部の会計責任者が約3千万円を流用したと発表

    12月 知事選時の選挙対策本部長が、政治資金を横領した疑いで田母神容疑者らを東京地検に刑事告発

  16年3月 東京地検特捜部が田母神容疑者の関係先を家宅捜索

1847名無しさん:2016/04/17(日) 09:12:55
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/531019/
【公職選挙法違反】田母神容疑者 逮捕の決め手は「報酬リスト」「自己弁護ビデオ」
2016年04月15日 17時00分

 元航空幕僚長の田母神俊雄容疑者(67)が14日、東京地検特捜部に公職選挙法違反(運動員買収)の疑いで逮捕された事件では、報酬リストとあるビデオが逮捕の決め手になっていた。

 田母神容疑者は2014年2月の東京都知事選に出馬。落選後、選対本部事務局長だった島本順光容疑者(69)と共謀して、運動員5人に計280万円を渡した疑いがある。

 現金を配る際に島本容疑者らで「報酬リスト」が作成されていた。選挙を手伝った人物と報酬額を記載したもので、2000万円の予算が計上されていた。当時の陣営関係者は「島本氏がやって来て、『選挙応援でお金の持ち出しもあったでしょうから』と現金を渡そうとしてきました。だから、『そんなものは受け取れない』と拒否したのです」と明かす。

 島本容疑者は航空自衛隊に入隊し辞めた後、複数の国会議員の秘書を歴任している。「だから現金を配ることが法に違反することは分かっていたはずです」(前出の陣営関係者)。報酬リストは特捜部に押収されている。

 田母神容疑者は「現金を配ることを指示していない」と容疑を否認してきた。しかし、「(配布を)了解した」と話しているビデオが存在していた。捜査関係者は「このビデオは2本ある。どちらも会計担当者のSに横領を“白状”させる内容で、島本氏らがSを問い詰めるシーンもある。島本氏らが撮ったもので、“自分たちが事件を究明する側に立っている”というアピールのためだろう」と指摘する。

 ところが、田母神容疑者が「了解した」と話すシーンもあったため、特捜部が重大関心を示すことになってしまった。自己弁護のためのビデオがむしろ墓穴を掘った格好になったわけだ。

 田母神容疑者は閣下と呼ばれ、ネットでは保守勢力のスター扱いされてきた。衝撃は大きい。

1848名無しさん:2016/04/17(日) 09:20:12
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041400053&amp;g=pol
国会が正常化=民進、UR接待問題を追及へ

 国会は14日午前、自民、民進両党が衆院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会の議事運営をめぐる対立回避で合意したことを受け、参院で各委員会審議が再開し、正常化した。衆院も午後から本会議や委員会が順次開会。TPP特別委は午後の理事懇談会で、15日に協定案と関連法案の審議を再開することで一致する見通しだ。
 民進党の安住淳国対委員長は14日午前の記者会見で、甘利明前経済再生担当相側に資金を提供した建設会社から都市再生機構(UR)職員が接待を受けていた問題を追及していく方針を表明。「また甘利氏の問題に焦点を当てざるを得ない」とも語った。(2016/04/14-11:31)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041400363&amp;g=pol
UR職員接待「極めて問題」=菅官房長官

 菅義偉官房長官は14日午前の記者会見で、甘利明前経済再生担当相に金銭を提供していた建設会社から都市再生機構(UR)の職員2人が飲食接待を受けていたことについて、「こうした行為を行ったことは国民の信頼を失うものであり、極めて問題だ。当事者であるURが国民の信頼を回復するために、事実関係の徹底した調査を行い、適切に対応してほしい」と述べた。(2016/04/14-11:54)

1849名無しさん:2016/04/17(日) 09:21:42
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041400422&amp;g=pol
中谷防衛相「法に基づき捜査」=田母神氏逮捕

 中谷元防衛相は14日、防衛省で記者団に対し、元航空幕僚長の田母神俊雄容疑者が公選法違反容疑で東京地検に逮捕されたことについて、「わが国は法治国家であり、法に基づいて東京地検も捜査していると思う」と述べた。(2016/04/14-13:11)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041500926&amp;g=pol
自民・松島氏らが資産訂正

 自民党の松島みどり、伊東良孝両衆院議員は15日までに、資産等報告書などの訂正を衆院事務局にそれぞれ届け出た。
 松島氏は有価証券について、2012年の金銭信託「1940万円」、14年の金銭信託「3019万円」をそれぞれ取り消し、13年の国債「600万円」を「100万円」に改めた。松島氏の事務所は「スタッフによる記載ミス」としている。
 伊東氏は14年の報告書で、北海道釧路市の土地1件を追加し、建物の床面積を改めた。土地・建物の固定資産税課税標準額は計約472万円。伊東氏の事務所は「15年に報告するものと認識していた」と説明している。(2016/04/15-19:22)

1850名無しさん:2016/04/17(日) 10:27:23
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160414/k10010478061000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_070
田母神氏が現金配布を「了解」 発言の様子が録画
4月14日 6時18分
前回の東京都知事選挙で落選した元航空幕僚長の田母神俊雄氏が、陣営の関係者に現金を配ることを「了解した」と話してる様子が録画されていたことが、関係者への取材で分かりました。東京地検特捜部は、公職選挙法違反の疑いで田母神氏らの刑事責任の追及に向けて、捜査を進めるものとみられます。
おととし2月の東京都知事選挙の前に設立された、田母神氏の資金管理団体「田母神としおの会」を巡って、東京地検特捜部は先月、政治資金を不正に流用した業務上横領の疑いで強制捜査に乗り出し、関係先を一斉に捜索しました。
特捜部は、政治資金の一部が選挙運動の報酬として支払われていた疑いがあるとして、公職選挙法違反の疑いでも捜査を進めています。
関係者によりますと、田母神氏は特捜部の任意の事情聴取に対し「陣営の元事務局長から選挙で世話になった人のリストを見せられ、政治資金の中から合わせて2000万円を配ると報告を受けた」などと説明しているということですが、田母神氏が、陣営の関係者に現金を配ることを「了解した」と話してる様子が録画されていたことが、新たに分かりました。
この映像は去年2月、多額の使途不明金について団体の元会計責任者に説明を求めた際に録画されていたということで、この中で田母神氏は「こんなに配るのかなという思いがあったけど、元事務局長から、まあこんなものですよと言われて了解した」などと発言していたということです。
特捜部もこうした内容を把握しているとみられ、公職選挙法違反の疑いで田母神氏らの刑事責任の追及に向けて捜査を進めるものとみられます。
田母神氏はこれまでの取材に対し「録画の当時は現金が配られてからすでに長期間たっていたので、あえて否定しなかったが、現金を配ることを了承したつもりはなく指示したこともない」などと説明しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160411/k10010474821000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_122
民進 強制捜査受け甘利氏の証人喚問など要求へ
4月11日 12時36分
民進党は、甘利前経済再生担当大臣の事務所を巡る問題で東京地検特捜部が強制捜査に乗り出したことを受けて、一連の問題を調査するチームの会合を開き、疑惑は深まっているとして、甘利氏の証人喚問などを強く求めていく方針を確認しました。
甘利前経済再生担当大臣の事務所が、UR=都市再生機構と補償交渉をしていた建設会社から現金を受け取っていた問題で、東京地検特捜部が先週、強制捜査に乗り出したことを受けて、民進党は11日、国会内で一連の問題を調査する「疑惑追及チーム」の会合を開きました。
この中で、座長を務める大西健介衆議院議員は「甘利氏は説明責任を果たすと言いながら、一切、表に出てこない。与党は、国民の目から甘利氏を隠すことで逃げ切れると思っているかもしれないが、捜査を理由に説明責任を果たさないことは許されない。国会には、犯罪捜査とは別の観点から問題を明らかにする役割がある」と指摘しました。そして、会合では、疑惑は深まっているとして、甘利氏の証人喚問や参考人招致を強く求めていく方針を確認しました。

1851とはずがたり:2016/04/18(月) 16:00:29

山尾志桜里氏「新築祝いの花」に公選法違反の疑いも
http://www.news-postseven.com/archives/20160413_402173.html
2016.04.13 16:00

「民進党期待の星」から一転、地球5周分のガソリン代を政治資金収支報告書に記載して釈明に追われた山尾志桜里・民進党政調会長。4月6日に行なわれた会見では、「辞めた秘書が不正請求していた疑いがあり、法的措置も検討する」と元秘書の責任で決着を付けようとしている。

 元検事によるハキハキした物言いに会見場の記者たちも攻めあぐねている印象だったが、そのなかで山尾氏の歯切れが明らかに悪くなる場面があった。

 山尾氏のガソリン代問題が取り沙汰されてからインターネット上で発見された「新築祝い」疑惑である。平成26年の収支報告書に「新築祝い」名目で選挙区内の店舗に2万1000円を支出したと記載されていることが、公職選挙法で禁止された「寄付行為」に当たるのではないかという問題だ。“パンツ大臣”こと高木毅・復興相が選挙区内の有権者に香典を出した問題と同じ構図といえる。

 その店舗は花屋だったことから、山尾氏は新築祝いの花を買ったという認識だと会見で語った。

「そうした支出をする場合は後援会からではなく総支部から支出をしていると認識しているのですけれども、実際に後援会に支出が計上されているというご指摘も受けていますし、その点については早急に訂正の手続きを取りたいと思っております」

 やたらとまどろっこしい説明である。

 岩井奉信・日本大学法学部教授(政治学)は、「たとえ新築祝いの花を購入したのであっても、選挙区内に花輪を贈ったのであれば公選法違反の疑いがある」と手厳しい。本誌の校了直前、山尾事務所から「(花を出した相手は)選挙区内であることが判明いたしました。よって、速やかに収支報告書を訂正いたします」との回答があった。

 保育園問題追及で名を上げ、政権奪還の切り札として抜擢された“民進党のジャンヌ・ダルク”、当面は防戦一方のようだ。

※週刊ポスト2016年4月22日号

1852名無しさん:2016/04/30(土) 11:56:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016042800973&amp;g=pol
「大きな誤解」と反論=公用車問題での批判に-舛添都知事

 東京都の舛添要一知事は28日の記者会見で、神奈川県湯河原町にある自らの別荘にほぼ毎週末公用車で通っていたことへの批判が出ていることに対し、「大きな誤解がある気がしている。公用車は動く知事室。タクシーでは(代わりは)できない」などと反論した。その上で、別荘には公務に関係する書類整理などを目的に訪れており、公用車を使うのはルール上問題ないとの認識を改めて示した。
 東京から離れた別荘を利用する理由については「政治家はトップリーダーだ。大きなグランドデザイン(全体構想)を書く作業があり、場所と雰囲気を変えることで素晴らしい発想が生まれることがある」と説明。昨年手術した股関節の療養という側面もあるという。(2016/04/28-18:41)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016042800874&amp;g=pol
民進・吉良氏が資産訂正

 民進党の吉良州司衆院議員は28日、2014年の資産等報告書の訂正を衆院事務局に届け出た。貸付金を965万円から2609万円に増額した。吉良氏の事務所は「資金管理団体への貸付金を計上していなかった」と説明している。(2016/04/28-17:44)

1853名無しさん:2016/05/04(水) 20:00:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160503-00000072-san-soci
公選法違反、田母神容疑者ら起訴 運動員6人は在宅起訴
産経新聞 5月3日(火)7時55分配信

 平成26年2月の東京都知事選をめぐる公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部は2日、都知事選後に運動員に報酬を支払ったとして、同法違反(運動員買収)の罪で元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄容疑者(67)と当時の選対事務局長、島本順光(のぶてる)容疑者(69)を起訴し、鈴木新(あらた)・元会計責任者(57)を在宅のまま起訴した。また、報酬を受け取ったとして、同法違反(被買収)の罪で、運動員6人を在宅起訴し、1人を略式起訴した。弁護士によると、田母神被告は起訴内容を否認している。

 起訴状などによると、田母神被告と鈴木被告は都知事選後の26年3月中旬、選挙運動の報酬として、島本被告に現金200万円を提供したほか、田母神、島本、鈴木の3被告は26年3〜5月、陣営の運動員5人に対し、投票を呼び掛ける練り歩きなどの報酬として計280万円を渡したなどとしている。公選法違反罪の対象となった報酬提供の総額は545万円で、このうち島本被告が200万円を受領。残る計345万円は7人の運動員が15万〜190万円を受領していた。

 田母神被告の資金管理団体をめぐっては、26年に集まった約1億3千万円のうち、約5千万円が使途不明になる政治資金の横領疑惑が浮上していた。特捜部は今年3月、田母神被告らの関係先を業務上横領容疑で家宅捜索するなど解明を進めてきたが、今回は立件を見送り、後日刑事処分を決める方針とみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160503-00000073-san-soci
田母神容疑者ら起訴 線引き困難、横領立件見送り
産経新聞 5月3日(火)7時55分配信

 「政治活動かどうかファジー(あいまい)で、明確に区別することは難しい」

 業務上横領罪で告発された田母神俊雄被告(67)について今回、同罪での立件が見送られた事情を検察幹部はこう説明した。スーツ代やクラブでの飲食費が政治活動の一環か、私的な流用か。線引きは困難というわけだ。

 田母神被告は政治資金から、交際相手の婦人服代も支出していた。産経新聞の取材には「一見私用に見えるものでも、政治資金で落ちる場合があると元会計責任者から言われた」と語った。「政治活動」のパーティーなどに交際相手が同行すれば、それは必ずしも私的流用とは言えなくなる。

 政治資金規正法は「規制」ではなく、政治家自身が襟を正す「規正」の字を当てる。政治資金の使途の判断は政治家に委ねられ、だからこそ、「ザル法」にもなり得る。

 「国民の浄財」の一部は運動員買収に使われた。田母神被告は逮捕前、「事務局長(島本順光被告)が支払わなければいけないと言うから、その通りに支払った」と釈明し、違法性を認識したのは陣営関係者から指摘を受けた昨年2月ごろだったとしていた。

 その感覚は世間の常識とはかけ離れている。新しい保守の流れに期待して寄せられた約1億3千万円のうち、約5千万円が使途不明となり、立件されたのは約545万円だ。私的流用分の刑事処分は今後に持ち越された。

 ただ法的な側面はさておき、「浄財」に対する田母神被告や陣営関係者の認識は甘いと言わざるを得ず、それは寄付者、ひいては国民への裏切りに等しい。(大竹直樹)

1854名無しさん:2016/05/04(水) 20:01:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160502-00000073-mai-soci
<田母神氏>現金の配布時期、意図的に遅らせる
毎日新聞 5月2日(月)21時41分配信

 ◇東京地検特捜部、公職選挙法違反(運動員買収)で起訴

 2014年2月の東京都知事選を巡り、知事選に立候補して落選した元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄容疑者(67)らが、運動員に違法に報酬を配ったとして、東京地検特捜部から2日、公職選挙法違反(運動員買収)で起訴された。元空幕長の陣営では、2014年2月の都知事選期間中から報酬リストが作成されていたが、実際に現金が配られたのは選挙事務所閉鎖後の3月中旬から5月上旬だった。選挙違反事件は投開票日直後に摘発されることが多く、関係者は「捜査当局に発覚しないよう、意図的に配布時期を遅らせたのでは」と指摘する。

 公職選挙法は、選挙管理委員会に登録された運動員らに法定内の報酬を支払うことは認めている。在宅起訴された運動員の一人は「選管に運動員登録して金を払う」と説明されたが、実際には登録されないまま投票の呼びかけを頼まれ、報酬を受け取っていたという。別の関係者は「登録用に記載を求められた住所は、都道府県までだった。最初から登録するつもりはなかったはずだ」とみている。

 元空幕長らは起訴内容を否認しているとされるが、検察幹部は「法令順守(コンプライアンス)意識が低い」と陣営の体質を批判した。【平塚雄太、石山絵歩】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160502-00000072-mai-soci
<田母神氏>運動員買収で起訴 総額は545万円に
毎日新聞 5月2日(月)21時36分配信

 ◇元選対事務局長、元出納責任者の2人も起訴

 2014年2月の東京都知事選を巡り、運動員に違法に報酬を配ったとして、東京地検特捜部は2日、知事選に立候補して落選した元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄(67)▽元選挙対策事務局長の島本順光(のぶてる)(69)両容疑者を公職選挙法違反(運動員買収)で起訴し、鈴木新(あらた)元出納責任者(57)を在宅起訴した。起訴の対象となった買収額は計545万円に上った。田母神、島本両被告は起訴内容を否認しているとみられる。

 起訴状によると、3被告はそれぞれ共謀するなどし、同年3月中旬〜5月上旬、投票を呼びかけた報酬として運動員7人に計345万円を支払ったほか、田母神、鈴木両被告は同年3月中旬、事務を統括して選挙運動をした報酬として島本被告に200万円を支払ったとしている。

 島本被告は同法違反(被買収)でも起訴されたほか、20万〜190万円の報酬を受けた運動員6人が在宅起訴され、法律の上限を超えて15万円を受領した1人は略式起訴となった。在宅起訴された6人には、元空幕長が政府見解に反する論文を執筆して更迭された際に防衛省から注意処分を受けた元空将補(58)も含まれている。

 元空幕長の資金管理団体「東京を守り育てる都民の会(現・田母神としおの会)」の14年の収入計約1億3300万円のうち約5054万円が使途不明となっており、特捜部は一部が買収資金に使われたとみている。特捜部は告発容疑の業務上横領容疑についても近く刑事処分を決めるとみられる。【飯田憲、小林洋子】

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160502-00000560-fnn-soci
田母神元空幕長らを公選法違反で起訴 田母神被告は起訴内容否認
フジテレビ系(FNN) 5月2日(月)20時17分配信
元航空幕僚長の田母神 俊雄容疑者(67)らが、2014年の東京都知事選のあと、運動員に報酬を渡した公職選挙法違反の罪で起訴された。
起訴されたのは、田母神 俊雄被告と、当時の選対事務局長・島本順光(のぶてる)被告(69)。
田母神被告は、2014年の都知事選のあと、元会計責任者と共謀し、選挙運動の報酬として、島本被告に200万円を渡したほか、5人の運動員に、あわせて280万円を配った罪などに問われている。
田母神被告は、起訴内容を否認している。
また、元会計責任者と、現金を受け取った運動員6人も在宅起訴されたほか、法律で決められた支給限度額を超える報酬を受け取ったウグイス嬢が、略式起訴された。
最終更新:5月2日(月)20時17分Fuji News Network

1855名無しさん:2016/05/04(水) 20:03:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160502-00000111-jij-soci
田母神元空幕長ら起訴=運動員6人も在宅で―公選法違反事件・東京地検
時事通信 5月2日(月)19時46分配信

 2014年2月の東京都知事選をめぐる公選法違反事件で、陣営の運動員に現金を配ったとして、東京地検特捜部は2日、同法違反(運動員買収)罪で、元航空幕僚長田母神俊雄容疑者(67)と選対本部の元事務局長島本順光容疑者(69)を起訴し、鈴木新・元出納責任者(57)を在宅起訴した。

 
 また、報酬を受け取ったなどとして、運動員6人を在宅起訴するとともに、ウグイス嬢を務めた女性(41)を略式起訴した。

 起訴状によると、田母神容疑者らは14年3月中旬、都知事選の選挙運動の報酬として島本容疑者に200万円を渡したほか、同年3〜5月には運動員6人に計330万円を提供。ウグイス嬢だった女性に法定限度額を超える報酬を支払ったとされる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160502-00050089-yom-soci
田母神容疑者を公選法違反で起訴…横領不起訴か
読売新聞 5月2日(月)19時6分配信

 2014年2月の東京都知事選を巡る選挙運動員の買収事件で、東京地検特捜部は2日、公職選挙法違反容疑で逮捕された元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄容疑者(67)と、選対事務局長だった島本順光(のぶてる)容疑者(69)を同法違反(運動員買収)で東京地裁に起訴し、出納責任者を務めた鈴木新(あらた)容疑者(57)を在宅起訴した。

 田母神容疑者らが政治資金を私的流用したとして告発された業務上横領容疑については、不起訴とする見通し。

 特捜部は、田母神陣営が落選後、運動員だった男女8人に計545万円を違法な買収資金として渡したと認定。街頭で投票を呼びかけるなどした25〜63歳の男6人を公選法違反(被買収)で在宅起訴、ウグイス嬢を務めた女(41)についても略式起訴した。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160502-00000053-nnn-soci
選挙運動員“買収” 田母神俊雄被告ら起訴
日本テレビ系(NNN) 5月2日(月)17時55分配信
 選挙運動員を買収した罪で元航空幕僚長の田母神俊雄被告が起訴された。

 2014年の都知事選の際、選挙運動員に謝礼を配るなどしたとして、東京地検特捜部は、田母神被告と陣営の選対事務局長を務めた島本順光被告を公職選挙法違反の罪で起訴した。

 また、特捜部は、田母神被告らと共謀して謝礼を配った出納責任者と、謝礼を受け取った運動員6人を在宅のまま起訴したほか、限度額より多く報酬を受け取ったウグイス嬢1人を略式起訴した。

1856名無しさん:2016/05/04(水) 20:08:00
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160502-00000028-jnn-soci
田母神元空幕長らを起訴、公選法違反の罪
TBS系(JNN) 5月2日(月)17時51分配信
 田母神元航空幕僚長が公職選挙法違反の罪で起訴されました。

 都知事選をめぐる選挙違反事件で、東京地検特捜部は田母神俊雄被告(67)と運動員ら9人を起訴しました。起訴状などによりますと、田母神被告は、選挙運動の謝礼として選対事務局長に200万円、一緒に練り歩きをするなどした運動員5人に合わせて280万円を支払っていたということです。

 弁護士によりますと、田母神被告は「事実と違う」などと起訴内容を否認しています。(02日20:02)
最終更新:5月3日(火)8時20分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160502-00000030-ann-soci
田母神元空幕長ら起訴 ウグイス嬢も略式起訴
テレビ朝日系(ANN) 5月2日(月)17時15分配信
 田母神俊雄被告(67)は起訴内容を否認しているということです。

 東京地検特捜部は、元航空幕僚長の田母神被告と島本順光被告(69)をおととしの都知事選の後、運動員らに合わせて280万円を配るなどした罪で起訴しました。また、新たに元会計責任者の鈴木新被告(57)を田母神被告らと共謀したなどとして在宅起訴したほか、法定外の報酬を受け取ったとして運動員6人を在宅起訴、ウグイス嬢1人を略式起訴しました。関係者によりますと、田母神被告は起訴内容を否認しているということです。
最終更新:5月2日(月)18時35分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160502-00000027-asahi-soci
田母神容疑者らを起訴 公選法違反事件で地検特捜部
朝日新聞デジタル 5月2日(月)15時47分配信

 2014年2月の東京都知事選後に運動員に報酬を支払ったとして、東京地検特捜部は2日、元航空幕僚長の田母神俊雄(67)と会社役員の島本順光(69)の両容疑者を公職選挙法違反(買収など)の罪で起訴し、発表した。選挙時の鈴木新・出納責任者(57)と運動員6人も同法違反罪で在宅起訴したほか、運動員1人を略式起訴した。

 田母神氏の弁護人は同日、東京地裁に保釈を請求した。

 発表によると、両容疑者と会計責任者でもあった鈴木・出納責任者は共謀し、選挙運動員だった5人に対し、田母神容疑者への投票を呼びかける「練り歩き」をした報酬として、知事選後の同年3月〜5月、東京都港区の事務所などで現金計280万円を払ったとされる。

 また、田母神容疑者は鈴木出納責任者と共謀して同年3月、選挙事務を統括した報酬として島本容疑者に現金200万円を払ったとする罪でも起訴された。島本容疑者はこれを受け取った罪で起訴された。

 運動員7人については報酬を受け取った罪で起訴・略式起訴された。

朝日新聞社

1857名無しさん:2016/05/04(水) 20:12:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160502-00000523-san-soci
田母神容疑者ら起訴 運動員6人も在宅起訴
産経新聞 5月2日(月)15時15分配信

 平成26年2月の東京都知事選をめぐる公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部は2日、知事選後に運動員に報酬を支払ったとして、同法違反(運動員買収)の罪で元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄容疑者(67)と当時の選対事務局長、島本順光(のぶてる)容疑者(69)を起訴し、鈴木新(あらた)・元会計責任者=神奈川県秦野市=を在宅のまま起訴した。また、報酬を受け取ったとして、同法違反(被買収)の罪で、運動員6人を在宅起訴し、1人を略式起訴した。

 起訴状などによると、田母神被告と、鈴木元会計責任者は都知事選後の26年3月中旬、選挙運動の報酬として、島本被告に現金200万円を提供したとしている。また田母神、島本両被告と、鈴木元会計責任者は26年3月中旬〜同5月、陣営の運動員5人に対し、投票を呼び掛ける練り歩きなどの報酬として計280万円を渡したなどとしている。

 関係者によると、島本被告は都知事選直後、運動員の貢献度に応じて金額を決めた報酬リストを作成。田母神被告は総額2千万円に上るリストを見せられ、総額の多さを問題視したものの、政治資金の一部を運動員に渡すことを了承したとされる。

 田母神被告は逮捕前、産経新聞の取材に対し「報酬の支払いをいったん了承したが、納得がいかないので『賛同しかねる』と事務局長だった島本さんに伝えた」とし、「了承したつもりはなく、指示したこともない」と違法性の認識を否定していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160502-00000056-san-soci
田母神容疑者公選法違反 運動員らきょう在宅起訴 報酬受け取った罪
産経新聞 5月2日(月)7時55分配信

 平成26年2月の東京都知事選をめぐり、公職選挙法違反(運動員買収)容疑で元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄容疑者(67)らが逮捕された事件で、東京地検特捜部が、報酬を受け取った運動員らについても、同法違反(被買収)罪で立件する方針を固めたことが1日、関係者への取材で分かった。2日に在宅起訴するとみられる。併せて田母神容疑者らを起訴するとともに、田母神容疑者らと共謀したとして元会計責任者も在宅起訴する方針。

 田母神容疑者は都知事選落選後の26年3月、当時の選対事務局長、島本順光(のぶてる)容疑者(69)に、選挙報酬として200万円を支払った疑いがあるほか、田母神、島本両容疑者は26年3〜5月、運動員5人に計280万円を支払った疑いが持たれている。

 関係者によると、特捜部は、都知事選の際に街頭で投票を呼び掛けるなどの選挙運動の報酬を受け取った運動員らについても、同法違反(被買収)に当たると判断。運動員らは容疑を認めていることなどから、在宅のまま起訴するもようだ。

 また元会計責任者についても、田母神容疑者らと共謀したとする運動員買収容疑を認めたことから在宅起訴する方針。田母神容疑者の関係者によると、田母神容疑者は特捜部の調べに容疑を否認しているという。

 一方、田母神容疑者の資金管理団体をめぐっては、26年に集まった約1億3千万円のうち、約5千万円が使途不明になる横領疑惑が浮上。特捜部は今年3月、田母神容疑者らの関係先を業務上横領容疑で家宅捜索し、解明を進めていたが、多くが買収を含めた選挙関連費用や政治活動費とみなすことが可能な支出に充てられていたことなどから、立件を見送るとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160502-00000002-asahik-soci
領収書、私用も段ボールに 整理時に収支合わず 田母神容疑者の団体
朝日新聞デジタル 5月2日(月)5時30分配信 (有料記事)

 元航空幕僚長・田母神(たもがみ)俊雄容疑者(67)らによる公職選挙法違反事件で、田母神容疑者の資金管理団体の会計責任者が私的使用分の領収書も含めて段ボールなどで保管し、収支報告書の提出期限が近づいて整理したところ収支が合わなくなっていたことが、関係者への取材でわかった。東京地検特捜部は政治資金の私的流用がなかったか、使途の解明を進めている。
 田母神容疑者は2014年2月の東京都知事選で落選した後、選挙対策本部事務局長の島本順光容疑者(69)に200万円、運動員ら5人に計280万円をそれぞれ報酬として配った疑いがあるとして、4月14日に特捜部に逮捕された。……
本文:2,291文字

1858名無しさん:2016/05/04(水) 20:21:08
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160420-00000004-sasahi-pol
逮捕の田母神元幕僚長 本誌が直撃でつかんだネタ〈週刊朝日〉
dot. 4月20日(水)11時34分配信

「本日、田母神は逮捕されるようです。何とも理不尽さを感じますが、国家権力にはかないません──」

 ツイッターを使った、前代未聞の逮捕予告で、世間を騒然とさせた。4月14日に公職選挙法違反(買収)の容疑で逮捕された元航空幕僚長で、軍事評論家の田母神(たもがみ)俊雄容疑者(67)。

 陣営の選挙対策本部事務局長を務めた島本順光(のぶてる)容疑者(69)も同法違反(買収、被買収)の容疑で逮捕された。2014年の東京都知事選に落選後、田母神容疑者は、島本容疑者に現金200万円を払った疑い。また、2人は選挙運動の報酬として、5人に計280万円を払った疑いがある。

 田母神容疑者は、都知事選で61万票を獲得。保守派のスター論客へと一気に躍り出た。個人献金を中心に、約1億3千万円の政治資金が集まったのが裏目に出た。

 14年の衆院選では、公明党の太田昭宏国土交通相(当時)の地盤である東京12区から出馬。絶頂からの転落は早い。約3万9千票で4候補中、最下位に沈む。次世代の党(当時)の元幹部が言う。

「田母神容疑者の支援には、石原慎太郎、平沼赳夫両氏が熱心でした。都知事選でやめておけば、田母神容疑者への期待感はまだ続いていたかもしれない」

 今回の事件をたどると、この衆院選前後に表面化した田母神容疑者の愛人問題にたどりつく。妻と泥沼の離婚訴訟となり、政治資金から「愛人に数十万円のコートを買った」との疑惑も取りざたされた。本誌が当時、田母神容疑者の携帯電話を鳴らすと、編集部に折り返し電話がかかってきた。

「今交際している女性を守らないといけない。(妻とは)もう不愉快で一緒にいられない。僕は逃げも隠れもしない。堂々とします」

 田母神容疑者とのやりとりは20分ほど。「これって本(週刊朝日)を送ってもらえるんですか」。過激な言動とは裏腹に、謙虚さが印象深かった。

 逮捕を受けて田母神容疑者側近はこう振り返った。

「田母神さんは、報酬を支払うことが、法に触れるなど深い考えはなかった。(同容疑で逮捕された)選対事務局長に『通例だ』と言われて、細かなことに口出ししなかったようだ。親分肌で格好つけて、『よう頑張ってくれたから、払ってやった』などと現場の運動員に口にしたから失敗したのです」

 逮捕前に聞いた田母神容疑者の言葉が忘れられないという。

「犯意がなく次期選挙も考えていた自分に、なぜこのタイミングで捜査なのか」

 空自トップにまでのぼりつめた“愛国者”は初めて、権力の怖さを知ったのかもしれない。(本誌・牧野めぐみ)

※週刊朝日 2016年4月29日号

1859名無しさん:2016/05/04(水) 20:22:28
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160415-00010010-jisin-pol
逮捕された田母神俊雄「自衛隊トップ」から転落の軌跡
女性自身 4月15日(金)18時13分配信

「本日、田母神は逮捕されるようです。何とも理不尽さを感じますが、国家権力にはかないません。暫く発信できなくなります」

 2016年4月14日の朝9時、元航空幕僚長・田母神俊雄氏(67)がツイッターで発信し、その後、実際に逮捕された。 

 容疑は、2014年2月の東京都知事選に立候補した際、複数の運動員らに現金を配ったという公職選挙法違反(運動員買収)である。

 田母神氏といえば、「日本は核武装が必要」「憲法9条は改正すべき」などと強烈な主張を続けた元空自のトップ。  

 いったい、田母神氏とはどのような人物なのか。自らの経歴を、かつて本誌のインタビュー(2009年1月27日号)で語っている。

「高校は福島県で4校ある進学校のひとつ安積高校に通っていました。理科系でしたので将来は技術者になろうかなと思っていたら、親戚に陸上自衛隊の3佐の叔父がいまして、立派な人だと評判だったことから父親が『防衛大に行け』と。自衛隊に悪い印象もなかったので『じゃあ、行こうかな』と、2年生のときに決めちゃったんです」

 横須賀にある防衛大学の寮生活は厳しかった。ラッパが鳴って朝起きると、3分以内に毛布、シーツを畳んで外に整列しなければならない。だが、畳み方が雑だと、重いマットごと窓から放り出され、それを拾って、もう一度最初からやり直しさせられた。

 しかし、それなりに「楽しい思い出」もあったと本人が語る。

「週末には横須賀の街や、東京に出かけられるんです。そのときは女子大生と遊ぶこともありましたよ(笑)。特定の人ですか? 私はまぁ、いました(笑)。相手との連絡は当直室の電話を使うんですが、あまり頻繁にかかってくると『なんだ、アイツは』となって上級生に睨まれたりしちゃうんです。苦労しましたよ(笑)」

 ちなみに夫人とはお見合い結婚だった。27歳のとき、半年で4回お見合いをして、3回めの相手だった女性と結婚している。

 防衛大の電気科を卒業後、航空自衛隊に入隊。希望の戦闘機パイロットにはなれず、地対空ミサイルなどを運用する『高射運用』で活躍した。

 当時、自衛隊で出世した秘密をこう語っていた。

「まず仕事でそれなりの実績を上げる。そして皆さんに愛していただく。敵を作らない配慮はしていました。でも私はストレートに言うからトゲがある。それをユーモアで和らげるようにしていました。
 昔から笑ってもらうのは大好きで、学生のころは渋谷の演芸場で牧伸二さんの『あ〜ああ、やんなっちゃった』を見て勉強していたんです」

 その後、「日本は侵略国家ではなかった」とする論文を公表したことで、当時の麻生政権から解任される。

 ところが、退職後、マスコミの寵児となり、講演料やテレビ出演料、印税などで年収は1億円とも噂されるほどに。空幕長時代の年収は2300万円だから、その成功ぶりは際立っていた。

 そして、その人気を武器に東京都知事選に立候補。だが、空自のトップは、東京都のトップにはなれず、ついに逮捕されてしまった。

 田母神氏の人生は、どこで転落が始まったのか。

1860名無しさん:2016/05/04(水) 20:24:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160415-00000074-dal-ent
百田氏、田母神容疑者から「1円」も貰ってないと主張…選挙で応援
デイリースポーツ 4月15日(金)16時20分配信

 作家の百田尚樹氏(60)がツイッターで、自身が2014年2月の東京都知事選で応援した元航空幕僚長の田母神俊雄容疑者が、同選挙(落選)後に運動員に法定外の報酬を支払ったとして14日に東京地検特捜部に公選法違反(運動員買収)の疑いで逮捕されたことに関して「私は1日つぶして田母神氏の応援演説をやったが、1円どころか交通費さえ受け取っていない」と記した。

 百田氏は、14年の都知事選では田母神容疑者の支持を打ち出し、街頭での応援演説にも駆けつけていた。

 地検の発表では、田母神容疑者は14年3月、選挙運動の報酬として選対本部事務局長だった会社役員=14日に同容疑で逮捕=に現金200万円を提供。また田母神容疑者と事務局長は14年3月中旬から5月上旬に、街頭で投票への呼び掛けなどをした運動員5人に現金計280万円を渡した疑いがある。

 この事件に関して、百田氏はツイッターに「運動員に報酬を支払ったことで、田母神氏が公職選挙法違反で立件されるという。うーん…どこの事務所でも運動員に日当は払ってるのでは。だからと言って田母神氏の罪が免責されるわけではないが…。」と投稿。続けて自身との関わりについて「ちなみに私は1日つぶして田母神氏の応援演説をやったが、1円どころか交通費さえ受け取っていない。」とツイートしている。

1861名無しさん:2016/05/04(水) 20:24:36
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160408-00010000-seijiyama-pol
田母神氏が認めた運動員への報酬、知らなかったでは済まない?
政治山 4月8日(金)11時50分配信

 元航空幕僚長の田母神俊雄氏が、2014年2月に行われた東京都知事選で、自らの選挙を手伝った運動員に少なくとも計数百万円を配っていたと報じられ、東京地検特捜部が捜査しています。選挙運動員への報酬は一律禁止されているのでしょうか?また、違反すればどんな罪に問われるのでしょうか?

無登録運動員への報酬は買収罪
 公職選挙法では運動員への報酬は原則禁止されていますが、例外があります。運動員の中でも、ウグイス嬢などの車上運動員や手話通訳者については、事前に届出をすれば報酬を支給できます。

 また、事務作業に従事する事務員についても事前の届出を前提に可能となっています。事務員は「決定権を持たず責任者の事務的なサポートをするための者」でなければいけません。

登録は告示日に対象者全員を届出
 事前の届出はどのように行うのでしょうか。候補者は、告示日に選挙運動で報酬を支給する人を届け出る書類を提出します。書類には、報酬を支払う事務員や車上等運動員(いわゆるウグイス嬢など)、手話通訳者の氏名・住所・年齢・性別・区分(役割)・期間・備考を記入します。

 1日当たりの報酬支給額についても公選法施行令に定めがあり、事務員の場合は1万円以内、車上等運動員と手話通訳者は1万5000円以内で、いずれも超過勤務手当は支給できません。

都知事選では1日あたり登録者50人まで支給可
 報酬を支給できる人数は選挙の種類によって異なり、都道府県知事選の場合は1日あたり50人までとなっています。但し、届出については、報酬支給人数の5倍の人数まで異なる人を登録できるので、250人分の登録が可能です。その他の選挙では別表のように支給可能人数が決まっています。

 お茶くみや電話取次ぎ、ビラ折りや証紙貼り作業、個人演説会や街頭演説の設営・撤去作業などに従事する労務者に対しては、届出がなくても1人につき1日1万円以内で報酬を支給できます。

各選対「買収に絡む違反だけは…」
 事務員や労務者は運動員ではないので、報酬を受け取りながら選挙運動を行った場合、「みなし選挙運動員」として運動員買収の対象になります。ビラ配布に際して、有権者に直接手渡す行為は選挙運動と見なされるので、労務者やアルバイトを使用してはいけません。

 また、届出書に登録されていない運動員に現金ではなく、金券や飲食物を提供しても買収罪になります。長い1日が終わっても、事務所が労をねぎらってご馳走するわけにはいきません。

 買収絡みの違反については、どこの選対も非常にナーバスです。違反が発覚すれば、当選議員にも連座制が適用され、全ての苦労が水の泡になりかねないからです。

元事務局長は違法性の認識否定
 田母神氏の選対の元事務局長も報酬が違法であることは「知っていた」と答える一方で、現金配布の有無はノーコメントとし、本件の違法性の認識についても否定しているようです。

 事件は、田母神氏の資金管理団体が支援者などから集めた1億3265万円のうち5000万円余の支出を使途不明金として記載していたことから発覚しました。東京地検特捜部は、政治資金を不正流用した業務上横領の疑いで捜査しています。

<株式会社パイプドビッツ 政治山カンパニー 編集・ライター 上村吉弘>

1862名無しさん:2016/05/04(水) 20:34:43
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160309-00010007-jisin-pol
横領疑惑の田母神俊雄「盟友」が本誌に買収工作を告発していた
女性自身 3月9日(水)21時59分配信

 東京地裁特捜部が強制捜査に乗り出した、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(67)らの政治資金横領疑惑。田母神氏はすでに特捜部から任意の聴取を受けている。

 今回の問題が発覚したのは2015年2月17日にさかのぼる。前年の都知事選で、田母神陣営の選対本部長を務めた水島総(さとる)氏が、この日、経営するネットテレビ「日本文化チャンネル桜」で巨額の使途不明金があると明らかにしたのだ。

 その後、水島氏は本誌に詳細を告発している。以下、2015年3月17日号より引用する。

「私は選対本部長としてお金の面も含めて理想的な選挙をやったつもりでした。しかし、現実としてこういう疑惑が出てきてしまった。昨年2月の都知事選では1億2000万円の支援をいただき、12月の衆院選までの間にさらに2000万円、合計1億4000万円の資金が集まりました。そのうち3700万円を選挙に使った。

 しかし、1億円ほど残っているはずの資金がもう1000万円しかなく、経費も払えないと田母神から相談を受けたのです。これはいったいどういうことなのか。私の責任として真相を明らかにしなければならない。その思いであえて告発したのです。

 田母神は会見で選挙費用は6000万円かかったと言いましたが、これは嘘ですよ。去年3月の都知事選の報告パーティでは、田母神も会計責任者も全員が『3700万円』という認識だった。それがいつの間にか2300万円も増えている。ありえない」

 当時、田母神氏は早々に会見を開き、自身の政治団体「田母神としおの会」で会計責任者を務めていた50代のA氏が3000万円を私的に流用、生活費や韓国クラブでの遊興費にあてていたと釈明した。

 だが、水島氏は使途不明金は選挙での買収資金だったのではないかと主張する。

「都知事選の報告パーティの直後に事務局長とA氏がここにやってきた。そして私に『水島本部長400万円』と書かれたリストを見せてきたのです。私は2人を怒鳴りつけましたよ。ところが、その後、今度はA氏が一人でやってきて、札束が入った紙袋を渡そうとした。中は見ていないが、厚さからみて100万円の束がいくつか入っていたと思う。

 もちろん、このときも怒鳴って帰しました。彼らはなんとしても私にカネを渡そうとしていた」

 本誌が都内の自宅前で田母神氏を直撃したのは2月25日朝。田母神氏は「私が悪いことをしているようで困惑している」と苦笑しながら答えた。

「都知事選にかかった費用は6000万円です。通帳残高を見たら、昨年2月9日の都知事選を終えた時点での残高は、政治資金1億2000万円からその金額を引いた約6000万円でした」と、水島氏がいう選挙費用「3700 万円」を否定。

「政治資金から使途不明になっているのは事実で、使い込んだのは会計責任者のAなのも間違いない。韓国クラブにも行ったと白状しましたよ。

 しかし、報じられているような1回10万円なんて高額ではない。1万円程度を数回だと言っていました。残りは生活費と遊興費に使ったそうですが、その全額を使いきれるわけがないので、おそらくどこかに秘匿していると思います。

 弁護士と相談しながら、返還させる手続きを進めています。Aも金策に走っているようで、返済も順調です」

 そして61万票を獲得した都知事選挙での「買収リスト」疑惑については、

「リストの存在自体知りません。そもそも、選対本部長は水島さんですよ。彼に黙って、スタッフが独断で買収工作などできないでしょう」

 と疑問を呈していた。
 はたして、捜査結果はどうなるのか。

(出典:Smart FLASH)

1863名無しさん:2016/05/04(水) 20:35:42
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160309-00010000-friday-soci
これが政治資金流用疑惑の核心か 田母神俊雄氏と「愛人Aさん」のツーショット写真
FRIDAY 3月9日(水)17時50分配信

 3月7日、東京地検特捜部は、田母神俊雄氏の政治資金管理団体「田母神としおの会」と田母神氏の自宅に家宅捜索を行った。元航空幕僚長の田母神氏は、14年都知事選に出馬。その際に集められた政治資金の内、5000万円以上が使途不明となっており、政治資金横領の疑いがもたれている。  

 田母神氏は、「えん罪」を主張しているが、元会計責任者や都知事選時の選対本部長らは、田母神氏が裁判費用や高価な衣服の購入、自宅の修繕費などに政治資金を私的流用したと指摘している。

 フライデーは、政治資金流用疑惑の核心ともいえる田母神氏の「裁判」について、2014年12月19日号で詳報している。記事には、裁判資料となった貴重な写真も掲載している。少し長くなるが、当時の記事を引用してみよう。


「みなさん、おはようございます! 私は本当に、いい人なんです。私は本当にいい人なんです!」

 総選挙公示日の12月2日、赤羽駅前で力強くこう叫ぶのは「憂国の保守派論客」を自任する田母神(たもがみ)俊雄氏(66)だ。30人ほどの聴衆を前に、ひたすら「私はいい人です」と繰り返す。

「私は安倍政権を応援しているんですよ。でも、公明党が自民党にヘビのように張りついているから、動けない。自公を分離しなければ、日本の将来は危ないと思った。だから、この東京12区で出馬することを決めました! 実は安倍総理も、私が当選したほうがいいと思っているんですよ。次世代の党が勢力を拡大して、自民党と連立を組まないと(日本を)取り戻すことはできないと思います。安倍総理も『田母神さん、ぜひ頑張ってくれ』と心の中で思っているはず!」

 田母神氏は自衛隊航空幕僚長から太陽の党代表幹事に転じていたが、平沼赳夫氏が党首を務める次世代の党からの立候補が決まった。出馬するのは激戦区の東京12区。公明党の前代表で、国土交通相の太田昭宏氏と激突する。

<中略>

 ところがその田母神氏、じつは大きな不安を抱えている。「家庭を中心とした地域共同体を復活する」を政治理念として掲げながら、自身の家庭が復活どころか崩壊寸前なのだ。田母神氏の知人が明かす。

「現在、奥さんとの間でドロ沼の離婚裁判が行われています。原因は田母神さんの老いらくの恋。5年ほど前に出会った50歳前後の女性Aと恋仲になり、一時は自分の秘書にしていた。『早く妻と別れてAと結婚したい』と口にしていたほどの関係です。ただ、30年以上連れ添った奥さんに離婚の意思はない。子どもも2人いる。2年前に田母神さんが離婚調停を申し立てたが折り合いがつかず、裁判にもつれこんだのです」

 ’13年6月、田母神氏は東京家裁に離婚を求める訴訟を起こした。

「彼の主張は『愛人Aと出会うはるか前から事実上夫婦関係は崩壊していた。だから離婚は認められるべきだ』というものです。一方、奥さん側は『夫婦関係は破綻していなかったにもかかわらず、夫は肉体関係を伴う不倫同棲生活をするようになった』『夫はAから受けた魔性の籠絡攻撃に我を忘れて夢中になった』などと主張しています。東京家裁は、田母神さんが3年前の政治集会で妻を応援弁士として登場させたことなどから、『Aと会う前に婚姻関係が破綻していたとは認められない』として、今年6月、田母神さんの請求を棄却しています」(司法クラブ記者)

 閣下(田母神氏の愛称)はこんなことで引き下がるようなヤワな男ではない。ただちに東京高裁に控訴したのだが……なんと、その判決が出るのが、投開票日3日前の12月11日なのだ。

1864名無しさん:2016/05/04(水) 20:35:52
>>1863

「田母神さんは、『妻は私の父母の四十九日や一周忌等の法要にも参加しなかった』『私が脳腫瘍で入院していたとき、身の回りの世話をいっさいしなかった』と主張、あくまでも家庭は崩壊していたと言い張っているようです。しかし、たとえ田母神さんが勝訴しても、妻を棄てたというマイナスイメージがつくでしょうし、負けたら負けたで選挙前に黒星というミソがつく。周囲は『よりによってなぜこのタイミングで……』と頭を抱えています」(前出知人)

 この裁判のなかで、閣下の長女が陳述書を提出しており、「父は、Aに言い寄られて同棲し、母を切り捨てようとしていますが、そんなことをしたら、母も私も生きていけません」と訴えている。「家庭を中心とした地域共同体の復活」どころじゃないですよ、閣下!

 田母神俊雄選挙事務所は本誌の取材に、「判決が出た後であればコメントできるが、現段階ではお伝えすることはない」と回答する。街頭演説の威勢のよさと比べればなんとも歯切れが悪いのだ。一方、田母神夫人の弁護人も「取材には応じられない」と回答。

 さて閣下は無事、離婚裁判も選挙も勝利、となるのだろうか……。(引用終了)

 当時、田母神俊雄選挙事務所は本誌に、「判決が出た後であればコメントできるが、現段階ではお伝えすることはない」と回答していたので、今回、田母神俊雄事務所に、あらためて取材を申し込んだ。離婚裁判と政治資金の裁判費用への流用に関する質問をFAXで送ったが、返事はなかった。

 また、裁判終了後、「1年後にはまた裁判を起こす」と宣言していたので、田母神夫人の弁護士に問い合わせたところ、「いまのところ、(田母神氏側から)そういった働きかけはない」との返事だった。

 フライデーデジタルでは、裁判に資料として提出された田母神氏と愛人Aさんのツーショット写真を掲載している。

 夏の参院選を目指して準備中だった田母神氏だが、今回の一件で政治生命は完全にアウト。政界進出の道は絶たれたのであった。

PHOTO 片野茂樹

1865名無しさん:2016/05/04(水) 20:38:28
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160425-00017890-president-bus_all
橋下徹「舛添さん、都知事はそんなに偉いんですか!?」
プレジデント 4月25日(月)11時15分配信

 今回は、どうしても田母神俊雄氏の行動には触れざるをえません。あー、これが軍人なのか、と。威勢のイイこと、かっこいいことはガンガン言っておいて、肝心なところでは、責任回避。今の自衛隊はそうではないと信じたい。そして自衛隊が田母神氏を外に出したということは、自衛隊は田母神氏体質を受け入れられなかったと解したいね。

 僕は田母神さんの主張には、賛同できるところが多々ある。でも決定的な違いは、サンフランシスコ講和条約の解し方。これは石原慎太郎さんとの見解の違いと全く同じ。

 僕はケンカで負けた場合には、敗者の惨めさを引き受けなければならないという考えが根底にある。だからケンカするなら絶対に勝たないといけない。田母神さんでは、とてもではないが組織を率いてケンカには勝てないよ。田母神さんが自衛隊組織のトップから去って、ほんとよかった。田母神さん、たかだか都知事選挙でこっぱ微塵に負けて、そして今度は単純な公職選挙法に抵触して捜査当局にも、世間にも負けた。とてもじゃないが、国家存亡の危機である有事では、絶対に勝てないね。

 まず初動が大失敗。自分の責任否定から入ったよね。絶対的な自信がない限り、このような不祥事系の問題は、まず調査から入らないといけない。あとからどんどん責任問題が出てくれば、もう完全にアウト。

 だいたい、事務局が現金を配っていたことを認識してたなら、まず最初に潔白だと言うのは大間違い。田母神さんは、違法の認識はなかったと言っているようだけど、これは弁護士に助言を受けたのかな。違法性の認識の欠如は、最後っ屁の弁明。これを主張してもまず通らない。

 そもそも選挙後に、選挙に携わった者に金を配って、それがまずいことだと感じない人は、もう政治家としてのセンサーがまったく機能していない。政治家としてというよりも、一般人としても。センサーのない戦闘機みたいなもの。すぐに撃墜される。

 もう田母神さんは、ぼろぼろ。どんなに威勢のイイことを言っていても、こんな程度なのかなという典型でした。田母神さんに群がってきた人も怪しいね。ほんとこういう人が都知事にならなくてよかった。有権者は賢明だね。

 都知事といえば、舛添要一知事の外遊視察経費にはびっくりだ。あれは大阪府、大阪市では考えられないね。大阪府の知事旅費日程はむちゃくちゃせこい規定に変えてやった。自分の首を絞めるようなもので、苦労したけど。今、松井一郎知事が苦労しています(笑)。

 VIPと会うためにスイートルームが必要だとかなんとか、ちょっと待て。東京都知事がそんなに偉いのかね。知事の外交なんてそんなに意味ないよ。まあ大阪でも以前はひどかったけど、せこせこ規定に変えてやった。それでも大阪が悪くなった、なんてことはないね。

 外交は国の仕事。知事の外交なんてたいしたもんじゃない。VIPに会うにしても、相手の庁舎や社屋を使わせてもらえばいいじゃないか。もう面子だけ。飛行機のファーストクラスもいらんでしょ。ビジネスクラスで十分。東京都民は怒らないのかね。

 ここ、大阪府知事の規定と比較してもらいたいね。舛添さんや東京都の職員は、田舎者の大阪府知事や大阪府職員と一緒にするな!!  って言うかな。

 ※本記事は、橋下徹公式メールマガジン Vol.2のダイジェストです。

橋下徹 撮影=原貴彦 写真=読売新聞/AFLO

1866名無しさん:2016/05/04(水) 20:39:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160429-00000078-san-soci
松本副大臣の政党支部、ガソリン代3年間で510万円
産経新聞 4月29日(金)7時55分配信

 松本文明氏が代表を務める政党支部は、平成24年以降、車5台分のガソリン代として3年間で約510万円を支出したとしており、識者から「多すぎる」との指摘も出ている。

 自民党東京都第7選挙区支部の政治資金収支報告書によると、24年は23回にわたり計約144万円のガソリン代を支出し、25年は36回で約159万円、26年には35回で計約207万円を計上していた。

 政治資金のガソリン代支出をめぐっては、民進党の山尾志桜里政調会長が代表を務める愛知県内の政党支部が、24年分の収支報告書で約230万円分を計上。「地球5周分に匹敵する距離を走った計算になる」といった指摘を受けた山尾氏は、会計担当だった元公設秘書が不適切な処理をした可能性が高いと釈明した。

 燃費や当時のガソリン代などが異なるため、単純比較はできないが、山尾氏の選挙区の面積約260平方キロメートルに対し、松本氏が出馬した衆院東京7区(渋谷、中野区)は約31平方キロメートル。松本氏と同じ選挙区の民進党の長妻昭代表代行側の26年分のガソリン代は、軽乗用車1台分で約9万円だった。

 松本氏の事務所は「当該政治団体の活動で使用したものを記載している」としている。

1867名無しさん:2016/05/08(日) 14:51:59
http://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_318070/
政治資金で香典の萩生田副長官 公選法違反に居直りのア然
日刊ゲンダイ / 2016年5月8日 9時26分

 安倍首相の側近、萩生田光一内閣官房副長官(52)は「法律なんて守らなくてもへっちゃら」と考えているようだ。

 公職選挙法に“違反”して政治資金から「香典」を出しておきながら、昨年、高木毅復興相(60)の香典配布問題が火を噴くと、政治団体の収支報告書をこっそり訂正。それに関して市民団体から告発されると、事務所は「みんなやっている。問題があるのは公選法」と開き直ったのである。法律をつくるのが仕事の国会議員なのに「法律が悪い」とは、ア然ではないか。

「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之神戸学院大教授らが先月28日に東京地検に送付した告発状によると、萩生田氏の政党支部の2014年分の収支報告書には「慶弔見舞金」として137万5000円の支出が記載されていて、さらに、「はぎうだ光一後援会」の12年分の収支報告書にも「慶弔見舞」として122万5000円の支出が記されている。

■「公選法に問題」と逆批判

 ところが、萩生田事務所は、高木大臣の香典配布問題が昨年11月1日にNHKで報じられた翌日に慌てて訂正。それぞれ「10万円」と「9万円」に大幅減額したのだ。計241万円もの慶弔費を急に訂正したのだから、よほど高木大臣の疑惑報道に震え上がったのだろう。萩生田事務所に見解を求めると、こんな答えが返ってきた。

「確かに、高木大臣の報道を受け、急きょ訂正しました。選挙区内の支援者に対し、政治資金を原資とする香典を議員本人が渡すことは、法令違反だが罰則規定はないと判断しました。しかし、萩生田氏が要職に就き始めた13年ごろから、身辺調査が厳しくなったため、今年からは香典の配布自体を自粛しています。高木大臣だけでなく、民主党の北沢元防衛相の政党支部も選挙区内へ香典を配布していました。多くの議員が同じようなことをやっている。問題があるのはむしろ公選法の方ではないでしょうか」

 法令違反と認識していたにもかかわらず、「罰則規定がない」と寄付を支出していたとは法の軽視も甚だしい。そのうえ、公選法を現状に即していないと“逆批判”しているのだから、開いた口がふさがらない。

 公選法第199条の5は、はっきりとこう明記している。

〈政党その他の団体又はその支部で、特定の公職の候補者若しくは公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む)の政治上の主義若しくは施策を支持、推薦することがその政治活動のうち主たるものであるものは、当該選挙区内にある者に対し、いかなる名義をもつてするを問わず、寄附をしてはならない〉

 要するに、政治家が代表を務める政党支部や資金管理団体が、選挙区内の有権者に寄付をすることを禁じているのだ。罰則は50万円以下の罰金と明確に規定されている。唯一許されるのは、政治家本人がポケットマネーで香典などを手渡しするケースのみだ。上脇教授は萩生田事務所の所業をこう断じる。

「法をつくる立場にいながら、法令違反を犯すとは言語道断です。公選法を批判するのなら、修正案を提示するのが筋でしょう。それに、萩生田事務所が訂正したのは計241万円。それほど巨額の香典を本当に本人が手渡ししていたのでしょうか。萩生田事務所の説明はつじつまが合っていません」

 安倍首相の側近がこの体たらく。他の自民党議員も推して知るべしだ。

1868名無しさん:2016/05/08(日) 14:57:58
http://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_318069/
謝罪文に支援者苦言も 甘利氏が計る政界復帰のタイミング
日刊ゲンダイ / 2016年5月8日 9時26分

 睡眠障害で「自宅療養中」の甘利明前経済再生担当相(66)。3月から4月にわたって、〈皆様には現在、色々と納得頂けない事がおありだと思います〉〈引き続きご支援を頂ければと切に願う次第です〉と呼びかけた“謝罪文”を支援者に大量送付していた。ところが、受け取った支援者らの反応は芳しくない。

 軒先に甘利氏のポスターを掲示する支援者はこう話した。

「4月中旬に甘利さんから謝罪文が届きました。週刊文春の報道があってから、本人が一切姿を見せず、手紙だけで“釈明”とは残念。寂しい限りです」

 別の支援者も表情を曇らせこう言った。

「報道が出る前は、顔を合わせたら甘利さんの方から気さくに挨拶してくれたのに……」

 ダブル選挙を見据えたアピールのはずが、ミエミエの謝罪文はすっかり裏目に出てしまったようだ。さしもの甘利氏も、さぞガックリかと思いきや、そうでもないようだ。

「熊本地震でダブル選挙の可能性が低くなり、甘利さんもホッと一安心しているそうです。伊勢志摩サミット、リオ五輪と大イベントが続き、臨時国会のころには甘利さんの問題は“過去の話”になってしまう可能性が高い。大手メディアの記者らは、最近、甘利さんと飲み会三昧。秘書が逮捕されたり、本人に捜査が及ぶような大ごとにならない限り、甘利問題を取り上げることに及び腰です。官邸の“顔色”をうかがってか、『うちじゃ甘利さんの近況は書けない……』とこぼす記者もいるそうです」(政界事情通)

 “口利きワイロ”疑惑の説明責任を果たさぬまま、シレッと政界復帰――こんな計算だとしたら許されない。

1869とはずがたり:2016/05/10(火) 17:56:38
舛添都知事に政治資金規正法違反の重大疑惑!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160510-00006133-sbunshun-pol
週刊文春 5月10日(火)16時1分配信

 舛添要一都知事(67)の三つの政治団体、「グローバルネットワーク研究会」(以下「グ研」)「新党改革比例区第四支部」「泰山会」の政治資金収支報告書(2012〜2014年)を「週刊文春」特別取材班が精査した結果、政治資金規正法違反の疑いが浮上した。

「グ研」の収支報告書によると、舛添氏は2013年1月3日に、千葉県木更津市のホテル「龍宮城スパホテル三日月」における「会議費用」として、237,755円を計上している。翌年も1月2日にやはり「会議費用」として、133,345円を計上、その金額は、あわせて371,100円となっている。

 正月の温泉リゾートで、いったいいかなる「会議」が開かれたのか。木更津に向かった小誌取材班は同ホテル関係者から次のような証言を得た。

「二回とも、会議は行われていません。舛添さんはお子さんを連れて、家族でご利用になりました。いずれの年もグレードの高い部屋に泊まったと思います」

 言うまでもなく、政治資金には、国民の血税である政党助成金が含まれている。もしこの証言が事実ならば、舛添氏は自身の家族旅行の代金を血税で支払い、かつ「会議費用」と虚偽の記載をしたことになる。

 舛添氏に事実関係を尋ねたが、「すべて法的に適切に処理しています」とだけ回答があった。政治資金規正法に詳しい上脇博之・神戸学院大学教授はこう指摘する。

「収支報告書に会議費用と記しておきながら、内実が単なる家族旅行だとすれば、政治資金規正法の虚偽記載に問われる可能性が極めて高い。しかも繰り返し同じ虚偽記載がなされており、会計責任者の単純ミスではなく舛添氏による意図的なものと考えざるを得ません」

 政治資金規正法の虚偽記載の公訴時効は5年で、「5年以下の禁固叉は100万円以下の罰金に問われる可能性があり、最悪のケースでは公民権の停止もあり得ます」(同前)。

1870とはずがたり:2016/05/11(水) 04:26:21
舛添知事 文春報道を13日説明へシェア ツイート
会議費名目で「家族旅行」と文春報道 舛添氏「質問やめて」 13日の会見で説明へ
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/376/d7549c6185629c45e8d0ed6495d653f6.html
(産経新聞) 05月10日 20:29

 東京都の舛添要一知事の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(解散)が「会議費」名目で千葉県内のホテルに支出した約37万円が、家族旅行だった疑いがあると週刊文春がインターネットで報じ、舛添知事は10日、報道陣に「今日はちょっと(その質問は)やめていただきたい」と述べ、13日の定例会見で説明する意向を示した。

 政治資金収支報告書によると、同団体は舛添氏が知事就任前の平成25、26年に木更津市のホテルにそれぞれ約24万円と約13万円を支出。文春は「2回とも会議は行われていません。お子さんを連れて、家族でご利用になりました」とするホテル関係者の証言を紹介。政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いがあると報じた。

1871とはずがたり:2016/05/13(金) 13:00:50
「ミスなら返金」 舛添都知事、政治資金巡る報道で発言
http://www.asahi.com/articles/ASJ5D7D2XJ5DUTIL04H.html?ref=goonews
2016年5月12日23時15分

 東京都の舛添要一知事は12日、BSフジの「プライムニュース」に出演し、代表を務めていた資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(解散)が「会議費」の名目で千葉県内のホテルに支出した約37万円が、家族旅行にあてられたなどと週刊文春が報じた問題について、「(まだ精査中だが)もしこれがミスだとわかれば、返金しないといけない」と述べた。

 舛添氏は番組の冒頭で、「都民のみなさんにご心配をおかけしている。心からおわびしないといけない」と謝罪。疑いを持たれたことについて、「非常に恥ずかしい。私の資質に厳しい目が向いているのは反省しないといけない」とも話した。

残り:291文字/全文:570文字

1872とはずがたり:2016/05/13(金) 16:31:57
アウトじゃん。仮に事務所関係者らと実際に会議をしたとしても政治資金流用する為にした脱法的行為やんけ。

舛添都知事、政治資金で私的飲食
認めて謝罪、収支報告書訂正へ
http://this.kiji.is/103749104360243209?c=49769094296027144
2016/5/13 16:01

 東京都の舛添要一知事は13日記者会見し、自身が代表を務めていた政治団体の収支報告書に、私的な飲食費が計上されていたことを認め、「不徳の致すところで、心からおわびしたい」と謝罪した。近く報告書を訂正する意向を表明。「全力を挙げて都民のために働く」と述べ、辞職はしないとの見解を示した。

 家族との旅行費を記載していた疑いがあると指摘されていることについても「事務所関係者らと会議をした」とした上で、「家族と宿泊していた部屋を利用していたことから懸念を招いた」とし、報告書から削除するとした。

1873とはずがたり:2016/05/13(金) 21:42:49

不適切支出認める=45万円余返金、職務は続行―収支報告書訂正へ・舛添都知事
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E4%B8%8D%E9%81%A9%E5%88%87%E6%94%AF%E5%87%BA%E8%AA%8D%E3%82%81%E3%82%8B%EF%BC%9D%EF%BC%94%EF%BC%95%E4%B8%87%E5%86%86%E4%BD%99%E8%BF%94%E9%87%91%E3%80%81%E8%81%B7%E5%8B%99%E3%81%AF%E7%B6%9A%E8%A1%8C%E2%80%95%E5%8F%8E%E6%94%AF%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8%E8%A8%82%E6%AD%A3%E3%81%B8%E3%83%BB%E8%88%9B%E6%B7%BB%E9%83%BD%E7%9F%A5%E4%BA%8B/ar-BBt00Rh#page=2
時事通信
3 時間前

 東京都の舛添要一知事は13日の記者会見で、週刊誌が報じた自らの政治資金をめぐる疑惑について「不適切な点がいくつかあった」と述べ、私的な飲食を記載するなど、政治資金収支報告書に複数のミスがあったことを認めた。報告書に不適切に計上された計45万円余の支出は訂正し、早急に返金する意向を示した。

 舛添氏は冒頭、「都民に不愉快な思いをさせ、心からおわびする」と陳謝。その上で「都民のために今まで以上に働く」と述べ、知事として職務を続ける考えを示した。今後は収支報告書のチェックを厳しくするため政治資金に詳しい専門家を外部から招くという。

 11日発売の週刊文春は、舛添氏の三つの政治団体の収支報告書に虚偽記載の疑いがあると報道。このうち「グローバルネットワーク研究会」(解散)の収支報告書によると、舛添氏が知事に就任する前の2013年と14年に「会議費」として千葉県木更津市のホテルに計約37万円の支出があるが、週刊文春は、この支出が実際には家族旅行に使われた疑いがあるなどと報じた。

 舛添氏は、いずれも家族と宿泊した部屋を衆院選の総括や都知事選への対応をめぐる事務所関係者との会議にも使用したため、政治資金として処理したと説明。「家族と宿泊した部屋を利用したことは反省している。今後は別途部屋を借りるようにしたい」などと述べた。費用は返金するという。

 世田谷区の自宅近くの天ぷら屋やイタリア料理店、神奈川県湯河原町の別荘近くの回転ずし店での計5件の飲食代についても「政治活動に利用したことを確認できなかった」として、これらに使われた計約8万4000円も返金する考えを表明。舛添氏は「個人の飲食とは思わず、誤って計上したようだ。収支報告書の作成は全て会計責任者に任せていた」と釈明した。

1874とはずがたり:2016/05/14(土) 09:46:21

元妻・片山さつき参院議員、舛添知事の会見に「また火だるまになる」
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/politics/20160513-134-OHT1T50091.html
05月13日 15:39スポーツ報知

 東京都の舛添要一知事(67)の元妻・片山さつき参院議員(57)が13日、フジテレビ系情報番組「直撃LIVE グッディ!」(月?金・後1時45分)の取材に応じ、この日、都庁で行われた舛添知事の会見内容をバッサリ斬った。

 片山参院議員は「ただ謝った方が清々しかった。これは見ていてまたつっこまれる」と煮え切らない様子。「どっちだか分からない分け方とか、あり得ない。10万、20万単位で分からないっていうのは、誰も記者さんも納得しない」と話すと、「これだと、二の矢、三の矢が来てしまうので、また火だるまになっちゃいます」と、会見内容を非難した。

 正月に家族旅行で訪れた場所で会議を行っている不自然さを、都知事という立場で説明したいのなら、証拠を出さない限り信じてもらえないことが分からないんだなと思ったと語った片山議員。白紙の領収書をもらっていた事にも触れ、「(仲間内で)脱税しようとしない限り、白紙の領収書を多量には渡さない」と語気を強めた。

1875名無しさん:2016/05/14(土) 13:11:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051301048&amp;g=pol
公私混同「不徳の致すところ」=適法強調も詳細明かさず-政治資金めぐり舛添都知事

 政治資金の使途をめぐり、釈明に追われた舛添要一東京都知事。13日に開いた記者会見では政治資金収支報告書の不適切な記載を認めて謝罪する一方、「都知事としての職責を果たす」と繰り返し、進退問題への発展をけん制した。

 約200人の報道陣で埋まる都庁の会見室に姿を見せた舛添氏は緊張した面持ち。「今回のような懸念は不徳の致すところ。心からおわび申し上げます」と頭を下げた後、政治資金を私的な飲食などに支出したとされる疑惑について説明した。
 公私混同を認めた5件の飲食費では、「誰でもミスはある」と、故意ではないと強調。今後は領収書の整理を徹底するなどとして理解を求めた。
 千葉県のホテルに2013、14年、「会議費」名目で計約37万円を支出していたが、舛添氏は家族の宿泊を認めた上で、事務所関係者とも会議を行ったと説明。適法な「政治活動」の一環と訴えた。
 しかし、記者から相手や人数を問われると表情をこわばらせながら、「相手のプライバシーもある。政治の機微の話なので差し控える」と詳細は明かさなかった。
 「できる限りの説明責任を果たした」。舛添氏は2時間近くに及んだ会見中、笑みを浮かべる場面もあったが、公金に対する意識が低いと指摘されると、「政治家としての資質が問われる質問がないよう改める」と語気を強めた。(2016/05/13-20:11)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051300515&amp;g=pol
不適切支出認める=45万円余返金、職務は続行-収支報告書訂正へ・舛添都知事

 東京都の舛添要一知事は13日の記者会見で、週刊誌が報じた自らの政治資金をめぐる疑惑について「不適切な点がいくつかあった」と述べ、私的な飲食を記載するなど、政治資金収支報告書に複数のミスがあったことを認めた。報告書に不適切に計上された計45万円余の支出は訂正し、早急に返金する意向を示した。

 舛添氏は冒頭、「都民に不愉快な思いをさせ、心からおわびする」と陳謝。その上で「都民のために今まで以上に働く」と述べ、知事として職務を続ける考えを示した。今後は収支報告書のチェックを厳しくするため政治資金に詳しい専門家を外部から招くという。
 11日発売の週刊文春は、舛添氏の三つの政治団体の収支報告書に虚偽記載の疑いがあると報道。このうち「グローバルネットワーク研究会」(解散)の収支報告書によると、舛添氏が知事に就任する前の2013年と14年に「会議費」として千葉県木更津市のホテルに計約37万円の支出があるが、週刊文春は、この支出が実際には家族旅行に使われた疑いがあるなどと報じた。

 舛添氏は、いずれも家族と宿泊した部屋を衆院選の総括や都知事選への対応をめぐる事務所関係者との会議にも使用したため、政治資金として処理したと説明。「家族と宿泊した部屋を利用したことは反省している。今後は別途部屋を借りるようにしたい」などと述べた。費用は返金するという。
 世田谷区の自宅近くの天ぷら屋やイタリア料理店、神奈川県湯河原町の別荘近くの回転ずし店での計5件の飲食代についても「政治活動に利用したことを確認できなかった」として、これらに使われた計約8万4000円も返金する考えを表明。舛添氏は「個人の飲食とは思わず、誤って計上したようだ。収支報告書の作成は全て会計責任者に任せていた」と釈明した。(2016/05/13-18:30)

1876名無しさん:2016/05/14(土) 13:12:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051300873&amp;g=pol
相次ぐ問題発覚で信頼失墜=何度も頭下げ、釈明-舛添都知事

 高額な海外出張費や公用車を使った別荘通いといった問題に続き、週刊誌が報じた自らの政治資金疑惑の釈明に追われた舛添要一東京都知事。13日の記者会見では、政治資金収支報告書に私的な支出を記載したミスが複数あることを認め、「不徳の致すところ」と何度も頭を下げた。しかし、相次ぐ問題発覚で失った信頼を取り戻すのは容易ではない。

 今年2月に任期(4年)を折り返した舛添氏に最初に持ち上がったのが海外出張費の問題だ。2014年秋の欧州出張時の費用が総額6976万円に上るなど、多くの部下を従え、飛行機のファーストクラスや一流ホテルのスイートルームを利用した外遊は「大名行列」と批判を浴びた。
 これに対し舛添氏は「遊びに行っているわけではない」などと強調。神奈川県湯河原町の別荘に公用車でほぼ毎週末通っていた問題についても「ルールに従っている」との説明を繰り返した。
 しかし、こうした強気の姿勢は有権者らの反感を買い、一連の問題や疑惑をめぐり都に寄せられた意見は12日までに6500件近くに上る。
 次々と火種を抱える舛添氏に対し、都議会与党の自民党が向ける視線は冷ややかだ。ある幹部は「どうぞお好きにという感じ。大人なんだからきちんと説明してほしい」と突き放す。舛添氏は会見で「東京を世界一の都市にする。20年東京五輪・パラリンピックを史上最高の大会にする」と知事を辞職する考えがないことを強調したが、再び新たな問題が噴出すれば窮地に追い込まれる可能性がある。(2016/05/13-18:21)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051300701&amp;g=pol
額縁専門店に178万円=自宅賃借料、月44万円計上-舛添知事団体

 舛添要一東京都知事が代表を務める政党支部など3団体は、額縁専門店に3年間で計178万円を計上するなど美術関連の支出先が目立つ。また、ファミリー企業に毎月40万円以上が賃借料名目などで支払われており、結果的に政治資金が舛添氏側へ「還流」した形となっている。

 3団体は、新党改革比例区第4支部(解散)、資金管理団体の「グローバルネットワーク研究会」(同)と「泰山会」。いずれも所在地は都内にある舛添氏の自宅住所が記載されている。
 各団体の政治資金収支報告書によると、2012〜14年の支出先で最も件数が多かったのは東京都新宿区にある画材・額縁専門店。38件で計178万4154円に上る。
 舛添氏は13日の記者会見で、外国要人への贈答用などと説明したが、支出の目的は「額」と記載された2件を除き、備品や消耗品などだった。このほか各地の画廊などにも資料代として複数の支出を計上していた。
 飲食店への支出は、自宅や神奈川県湯河原町の別荘に近い店が10件で、全体の半数以上を占める。私的な支出と認めた5件を含め、いずれも「飲食代」と記載する一方、横浜・中華街の中華料理店など2件は「意見交換の経費」と記されていた。
 3団体からは毎月計44万2500円が家賃や事務所賃借料として舛添氏のファミリー企業「舛添政治経済研究所」に支払われていた。同社は自宅内にあり、党支部から約28万円のハウスクリーニング代が支出されたこともあった。(2016/05/13-16:37)

1877名無しさん:2016/05/14(土) 14:33:22
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051100384&amp;g=pol
政治資金疑惑、事実関係を精査=舛添都知事

 東京都の舛添要一知事は11日、自らの政治団体が作成した政治資金収支報告書に虚偽記載の疑いがあるとの週刊誌報道を受け、「解散した団体もあるので調べないと分からない。精査を指示している」と述べ、事実関係を確認した上で説明する考えを示した。都庁内で記者団に語った。

 報道によると、疑惑が浮上しているのは、舛添氏の三つの政治団体の報告書。このうち、「グローバルネットワーク研究会」(解散)が2013年と14年に千葉県内のホテルに「会議費用」として支出した計約37万円が、実際には家族旅行に使われた疑いがあるなどとされた。(2016/05/11-12:16)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051100848&amp;g=pol
資金管理団体から花代=民進・山尾氏、収支報告書を訂正

 民進党の山尾志桜里政調会長(衆院愛知7区)が自身の資金管理団体「桜友会」から選挙区内の有権者に対し、花代などを支出したと政治資金収支報告書に記載していたことが分かった。山尾氏は11日の記者会見で、支出したのは資金管理団体ではなく、自身が支部長を務める愛知県第7総支部だったと説明。9日に収支報告書を訂正したことを明らかにした。

 公職選挙法は、政治家が選挙区内で寄付を行うことを禁じているが、山尾氏は会見で、「総支部が支出することは禁止されていないのが民進党の統一見解だ」と述べ、違法性を否定した。
 山尾氏によると、問題の支出は2013〜14年に計6件。そのうち2件が花で、計2万8875円。残る4件が香典で、計1万6000円だった。(2016/05/11-18:48)

1878名無しさん:2016/05/14(土) 16:21:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160513/k10010519591000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_020
舛添知事「懸念招き反省」収支報告書を訂正し返金へ
5月13日 18時13分
東京都の舛添知事は、自身の政治団体が千葉県内のホテルに会議費として支払っていた支出が家族旅行の費用に使われた疑いがあるなどと指摘されたことについて、「会議はしているが、家族も宿泊した部屋を使用したことで懸念を招いたことは反省している」などと説明し、政治資金収支報告書を訂正したうえで費用を返金することを明らかにしました。
政治資金収支報告書によりますと、舛添知事のすでに解散した政治団体「グローバルネットワーク研究会」は、知事就任前の平成25年と平成26年のいずれも1月に、千葉県木更津市のホテルに合わせて37万円余りを会議費として支出していますが、今週発売された「週刊文春」が、実際には家族旅行の費用に使われた疑いがあるなどと報じました。
これについて舛添知事は13日、記者会見し、「いずれも事務所の関係者と都知事選挙への対応などについて会議をしているが、家族も宿泊した部屋を使用したことで懸念を招いたことは反省している。
今後は、誤解がないよう会議に使う部屋を別に用意する」などと説明し、収支報告書を訂正したうえで費用を返金することを明らかにしました。
また、グローバルネットワーク研究会と現在、舛添知事が代表を務める政治団体が、世田谷区の自宅周辺の飲食店などに飲食代として支払った10件の支出のうち、5件についても、「個人の飲食代が誤って計上されていた」などとして、収支報告書を訂正して返金することを明らかにしました。
そして「会計責任者のチェックが十分でなく、訂正することになった。会計責任者にすべて任せていたので十分に把握していなかった」などと説明したうえで「疑惑を持たれることは政治家として恥ずかしいことで、二度とこのようなことがないよう努力し、これから都民のために
今まで以上に働く」などと述べ、引き続き、都知事の職務に専念する考えを示しました。

1879名無しさん:2016/05/14(土) 16:21:59
>>1878

問題視された支出について 舛添知事は
東京都の舛添知事は、自身の政治団体が千葉県内のホテルに会議費として支払っていた支出が家族旅行の費用に使われた疑いがあるなどと指摘されたことについて、「会議はしているが、家族も宿泊した部屋を使用したことで懸念を招いたことは反省している」などと説明し、政治資金収支報告書を訂正したうえで費用を返金することを明らかにしました。
政治資金収支報告書によりますと舛添知事の、すでに解散した政治団体「グローバルネットワーク研究会」は、知事就任前の平成25年と平成26年のいずれも1月に、千葉県木更津市のホテルに合わせて37万円余りを会議費として支出していますが、今週発売された「週刊文春」が、実際には家族旅行の費用に使われた疑いがあるなどと報じました。
これについて舛添知事は13日、記者会見し、「いずれも、事務所の関係者などと都知事選挙への対応などについて会議をしているが、家族も宿泊した部屋を使用したことで懸念を招いたことは反省している。今後は、誤解がないよう会議に使う部屋を別に用意する」などと説明し、収支報告書を訂正したうえで費用を返金することを明らかにしました。
ホテルには、平成25年には2泊、平成26年には1泊、宿泊し、自身も含めた家族4人分の宿泊代が含まれていることを認めたうえで、「複数の部屋があり、十分に議論できるスペースがある」と説明しましたが、会議に参加した人物や人数については「政治的な機微や、相手のプライバシーに関わる」として明らかにしませんでした。
また、グローバルネットワーク研究会と現在、舛添知事が代表を務める政治団体が、世田谷区の自宅周辺の飲食店などに飲食代として支払った10件の支出のうち、5件分の合わせて8万円余りについても、「個人の飲食代が誤って計上されていた」などとして、収支報告書を訂正して返金することを明らかにしました。
そのうえで政治資金の使い方について、知事個人の金を常に30万円程度用意し、会計責任者が政治活動と私的な支出の両方を管理していたものの、宛名のない領収書が多く、責任者の勘違いがあったとして、「会計責任者のチェックが不十分だった。すべて任せていたため十分に把握していなかった」などと説明しました。
一方、2つの政治団体と知事が代表を務めていた政党支部が、新宿区にある画材や額縁などの販売店で「備品」や「消耗品」などとして合わせて178万円余りを支出していたほか、多数の美術品の購入費用も支出していたことについては、「海外との交流の仕事が多く、浮世絵や版画をツールに使っている。美術が趣味なのは確かだが仕事と自分の趣味は分けている」として法律上、問題はないという考えを示しました。
そして今回の問題について、舛添知事は、「疑惑を持たれることは政治家として恥ずかしいことで、不徳の致すところで心からおわび申し上げる。二度とこのようなことがないよう努力し、これから都民のために
今まで以上に働く」などと述べ引き続き、都知事の職務に専念する考えを示しました。

1880名無しさん:2016/05/14(土) 16:22:14
>>1879

都民からは厳しい声
舛添知事の政治資金収支報告書の問題について渋谷駅前で聞いたところ、多くの都民からは「信用できない」などと厳しい声が聞かれました。
このうち50代の女性は「もうちょっとしっかり考えてやってほしい。何を言ってもいいわけばかりで、本当のことを言っていないような気がします」と話していました。また、40代の会社員の女性は「舛添さんに変わったときは期待したけれど、そんなものなのかなとがっかりしています。しっかり認めて謝罪したうえでやるなら、見込みはあると思います」と話していました。50代の会社員の男性は「公私がごちゃ混ぜになっていて庶民感覚からいうとおかしいと思います。突っ込まれたからやるという繰り返しで、改めてもらわないと今後信用できない」と話していました。
専門家「有権者が納得するか疑問」
舛添知事がみずからの政治団体の政治資金の使いみちについて説明した13日の記者会見について、政治資金に詳しい専門家は、「有権者が納得するかというと疑問が残る」と話しています。
政治資金に詳しい日本大学法学部の岩井奉信教授は、家族と宿泊したホテルの部屋で選挙の打ち合わせを行ったなどと説明した13日の舛添知事の記者会見について、「どういう会議をやったのか、どういう人たちが集まったのかについて一切答えず、有権者が納得するかというと疑問が残る」と述べました。
そのうえで、「今の制度では、政治家が『これは政治活動だ』と言えば政治資金の支出が認められ、プライベートの支出との線引きは政治家のモラルに任されているが、政治とカネの問題が相次いで起きている状況を見ると、モラルに任せるには限界が来ている。監査人が政治資金の使いみちを厳しくチェックできるようにするなど、新たな仕組みを設けるべきだ」と指摘しました。

1881名無しさん:2016/05/14(土) 16:28:31
>>1880

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160514/k10010520561000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
舛添知事の政治資金問題 納得いく説明できるか
5月14日 6時12分
東京都の舛添知事は13日、家族で宿泊したホテルの費用を政治資金から支出していた問題について「ホテルで会議を開いたが、懸念を招いたことは反省している」として返金する考えを示しました。一方、会議の参加者などは明らかにしておらず、信頼の回復に向け、都民に納得のいく説明ができるかどうかが引き続き問われることになります。
東京都の舛添知事のすでに解散した政治団体は、知事就任前の平成25年と平成26年のいずれも1月に、千葉県木更津市のホテルに合わせて37万円余りを会議費として支出していました。
舛添知事は13日、記者会見で、ホテルには家族4人で宿泊したことを認めたうえで、事務所の関係者などと都知事選への対応などについて会議を開いたと説明しましたが、「懸念を招いたことは反省している」として、政治資金収支報告書を訂正し返金する考えを示しました。
一方、会議の参加者や人数などについては「政治的な機微やプライバシーに関わる」として明らかにせず、会議の実態については疑問が残されたままとなっています。
舛添知事を巡っては、高額な海外出張費や公用車で別荘に行っていた問題についても都民から批判の声が相次いでいて、これまでに都庁に寄せられた電話やメールはおよそ6500件に上るということです。
舛添知事は失われた信頼の回復に向け、都民に納得のいく説明ができるかどうかが引き続き問われることになります。

1882名無しさん:2016/05/15(日) 11:32:47
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051500033&amp;g=pol
都知事説明は不十分=萩生田氏

 萩生田光一官房副長官は15日、フジテレビの番組に出演し、舛添要一東京都知事の政治資金疑惑に関し、政治資金の使途に「違和感がある」と述べた。「都知事の記者会見は非常に分かりづらかった。きちんと説明し、間違いがあればおわびして正してほしい」とも語った。(2016/05/15-10:33)

1883名無しさん:2016/05/15(日) 12:27:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051000007&amp;g=pol
公用車で別荘「今後しない」=批判受け-舛添都知事

 東京都の舛添要一知事は9日夜、TBSの番組に出演し、神奈川県湯河原町の別荘にほぼ毎週末、公用車で行き来していたことに批判が高まっているのを受け、「本当にいろんな批判があり、大変迷惑をかけている。今後は原則的にこういう移動の時は公用車を使わないようにしようと思う」と述べた。

 舛添知事は昨年5月からこれまでに計48回、都庁などと別荘との行き来に公用車を使用していた。知事は別荘に通う理由を書類の整理や、手術を受けた股関節の療養のためとしていたが、「おかげさまで体(の調子)はだいぶ戻った」などと説明。別荘に行く頻度も減らす考えを示した。(2016/05/10-00:27)

1884とはずがたり:2016/05/16(月) 13:30:42
舛添知事いいわけ語録 「せこすぎる!」今に始まったわけじゃない公私混同批判の数々
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160515-00000501-san-pol&amp;pos=2
産経新聞 5月15日(日)8時40分配信

 正月に行った家族旅行の宿泊費をホテルの部屋で「大事な会議をした」と政治資金で支払っていたことを認めた東京都の舛添要一知事。13日の会見では「不徳の致すところ」と述べ、税金も含まれる政治資金への認識の甘さを謝罪した。しかし、こうした指摘はいまに始まったことではない。掛け軸などの美術品や漫画本を購入して「資料代」と称したり、世田谷区の自宅に毎年多額の事務所費を支出したり…。「公私混同」との疑念は、これまでも何度も指摘されてきた。反省を口にするのなら、なぜこれまで聞き入れてこなかったのか-。

 ■1年半前にも「美術品は日仏交流の材料、問題ない」

 「政治活動の資料代として正当な活動なので、いちいち申し上げませんけれども、私は(政治資金で)バーとかキャバレーは行きませんから。そういう時間があったら、(古書店街として知られる)神田神保町へ行ったり、ネットで『国民のための資料』を一生懸命見つけて勉強してやろうと思っており、一切問題ありません」

 そう声高に主張したのは、一昨年11月21日の定例会見。舛添氏が参院議員だった平成23、24年、画廊やアートギャラリー、高級な美術書専門の古書店などから、政治資金で、掛け軸や版画などの美術品を多数購入していたことが発覚。報道陣から追及を受けた際の発言だ。

 舛添氏は、美術品は自ら店頭やネット通販で入手し、自宅や知事室に置いてあるとし、「研究本を書くための資料だ」などと説明。「いろいろな意味で日仏文化交流のときの材料になっている」などと持論を展開した上で、「問題ない」と繰り返した。

 ■「国民のための資料」 マンガも購入…「国会議員やれば分かる」

 舛添氏は、ほかにもクレヨンしんちゃんの漫画やクイズ本などを購入し、美術品と同様に「資料代」「書籍代」などの名目で経費処理。その金額は23、24年の2年分だけで計約907万円にも及ぶ

 舛添氏は会見で、保護者から「子供がクイズばかりやって困っている」「子供が悪い言葉使いを真似てしまう」などの陳情を受け、内容確認のために買ったなどと説明。「一度国会議員をやってみれば分かると思うが、毎日のようにそういう陳情が来る。だから、わざわざ買ったわけです」などと述べた。

 報道陣からは「美術品は資産価値が高い」などとする指摘もあったが、舛添氏は「いまは資料として使用中。終わったら捨ててもいい」などと反論。「国民のための資料で、一切問題ない」などと取り合わず、政治資金での美術品の購入はその後も継続した。

 ■政治団体事務所を自宅に置き家賃受け取り 解散時には「清掃代」も

 また、舛添氏は、少なくとも新党改革の代表に就任した22年以降、自らが代表の「新党改革比例区第四支部」(解散)など自身の関連する複数の政治団体から事務所費として、毎年計531万円(月44万2500円)の支払いを受けていた。

 支払先は舛添氏の妻が代表のファミリー企業「舛添政治経済研究所」。いずれの団体も世田谷区にある舛添氏の自宅に事務所を構えており、「家賃」名目で税金を含んだ政治資金が、自宅を所有する舛添氏個人に還流している格好だ。

 識者からは「自らの懐に入る仕組みは道義的問題がある」「自宅の場合は家賃を取らない政治家も多い中、せこすぎる」などと批判が相次いだが、こちらについても舛添氏は「何の問題もない」「きちんとルールに基づいて、不動産鑑定士と公認会計士できちんと決めている」と反論。離党に伴う政党支部の解散時には、「ハウスクリーニング代」(約28万円)などもきっちり徴収した上で、その後も新規に立ち上げた別の政治団体「泰山会」から同額の家賃を取り続けている。

1885とはずがたり:2016/05/16(月) 17:42:56
舛添知事が政治資金使いヤフオクで美術品落札か…フジ「新報道2001」報じる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160515-00000094-sph-soci
スポーツ報知 5月15日(日)12時52分配信

舛添知事が政治資金使いヤフオクで美術品落札か…フジ「新報道2001」報じる
定例会見で釈明した舛添知事
 フジテレビの「新報道2001」(日曜・前7時30分)は15日、東京都の舛添要一知事(67)がインターネットの「ヤフーオークション(ヤフオク)」で、政治資金を使い絵画などの美術品を購入していた疑惑があると報じた。

 番組が2013年分の政治資金収支報告書を精査すると「調査研究費(書籍・資料代)」として計上されていた日付と、ヤフオクの落札終了日時が1日のずれだけで、金額も出品者の記憶通りだったという。さらに同番組が、出品者に取材すると「『ymasuzoe』というIDだった」と証言を得たのに加え、「ymasuzoe」というIDの人物が落札した商品を舛添氏の自宅(事務所)に直接届けた、という出品者の証言も得た。

 舛添知事は、13日の会見で「議員外交、都市外交で書や浮世絵をツールとして利用している」「政治資金で財テクをしている事実はない」と話していた。

 出演した自民党の萩生田光一官房副長官(52)「ちょっと違和感を感じる。直ちに違法性があるというわけではないが、それを政治活動の何に使ったのか。政治資金で蓄財はできない。一定の変動価値のある絵画を一時的に取得し、そこに例えば付加価値が乗った場合にどういう処理をするのかは考えるべき事柄」「海外との交流の手土産に使ったという意味なのか。きちんと説明責任を果たすべきと思う。記者会見も拝見したが、一都民として非常に分かりづらかった」と述べた。

 「ymasuzoe」というIDの人物は、5月15日時点で137人(214件)と取引を行い、すべてで「非常に良い・良い」の高評価を得て、「信頼のおける落札者」「迅速な振込み、丁寧な連絡で気持ちの良い取引を行えた」などのコメントが付けられている。

1886とはずがたり:2016/05/16(月) 21:47:47

<舛添知事>ヤフオクで絵画落札 政治資金、「資料」と説明
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160517k0000m040028000c.html
20:17毎日新聞

 東京都の舛添要一知事が、インターネットオークションサイト「ヤフーオークション(ヤフオク)」で購入した美術品代の一部を、政治資金管理団体から「資料代」として支出していたことが分かった。知事就任前に購入した絵画、掛け軸などの一部で、舛添知事は「インターネットオークションで購入した書や浮世絵などは、海外の方との交流のツールや研究資料として活用している」とのコメントを出した。

 舛添知事がヤフオクで美術品を購入したのは2012年3月?16年4月とみられ、舛添知事のIDで、全国の美術商や個人が出品した美術品137点を落札していた。知事就任後の政治資金収支報告書には、資料代名目で美術品を購入したとする記載はない。

 舛添知事は、12年9月?13年12月、美術商や骨董(こっとう)商などに資料代名目で140万9184円を政治資金管理団体から支出したと政治資金収支報告書に記載していた。政治資金の私的流用を一部認めた13日の記者会見では、資料代について問われ「外国の方へのプレゼントとして浮世絵を買ったり、今の東京を考える上で江戸時代の美術品を研究用で買ったりしている。(こうした)政治活動とプライベートなものとは分けている」と述べ、法的な問題はないとの見解を示した。【篠原成行】

1887とはずがたり:2016/05/18(水) 00:20:37
政治資金、20日に再説明=落札美術品に支出―舛添都知事
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160517X240.html
(時事通信) 19:08

 東京都の舛添要一知事は17日、自身の政治団体の政治資金をめぐる問題について、20日の定例記者会見で事実関係を再度説明する意向を示した。訪問先の福島県庁で記者団の質問に答えた。

 舛添知事は「都民に迷惑をかけていることをおわびする」と改めて謝罪。13日の釈明会見の後も、インターネットオークションで落札した美術品代を政治資金から支出していたことが発覚したことなどから、「きちんと説明できるよう精査したい」と述べた。


舛添知事は「猛省が必要」 谷垣氏、政治資金問題を批判
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ5K41YBJ5KUTFK003.html
13:04朝日新聞

 自民党の谷垣禎一幹事長は17日の記者会見で、東京都の舛添要一知事が政治資金を私的な宿泊や飲食に使用していた問題について、「猛省が必要だ」と厳しく批判した。

 谷垣氏は「東京都という日本の首都のトップに立つ者としては、それなりの居ずまいというものがなければならない」と指摘。舛添氏の進退については「国政をやっている私が先走った発言をするのは差し控えたい」と述べるにとどめた。

 自民は2年前の都知事選で舛添氏を支援。政治資金問題が発覚後、安倍晋三首相側近で都連所属の萩生田光一官房副長官らも批判を強めている。

 舛添氏は13日の記者会見で「私的な利用が誤って計上されていた」などとして、約45万5千円分について収支報告書を修正・削除し、返金する意向を示している。

舛添氏批判「ひとごとのよう」 枝野氏、谷垣氏に疑問
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ5K5QJJJ5KUTFK00N.html
19:38朝日新聞

 舛添要一東京都知事が政治資金を私的な宿泊や飲食に使っていた問題をめぐり、民進党の枝野幸男幹事長は17日の記者会見で、自民党の谷垣禎一幹事長が「猛省が必要だ」と舛添氏を批判したことについて「自民党の(都連)推薦で知事になった人を、ひとごとのように批判する谷垣氏の姿勢を疑問視する」と述べた。

 自民は2年前の都知事選で舛添氏を支援。都連所属の萩生田光一官房副長官らも批判を強めている。

1888とはずがたり:2016/05/20(金) 13:36:17
【舛添知事公私混同疑惑】今度は政治資金で「エスティマ」2台購入! 1台は別荘で使用か 複数の住人「家族と同乗」目撃
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-afr1605200006.html
08:24産経新聞

 東京都の舛添要一知事の政治資金をめぐる私的流用疑惑で、舛添氏が代表を務めていた政治団体が平成24年の1カ月間に2台の乗用車を購入し、うち1台は別荘のある神奈川県湯河原町周辺で使用するためだった可能性があることが19日、関係者の話で分かった。1台は現地の湘南ナンバーを取得。車庫証明も舛添氏の別荘で登録していたといい、専門家は「政治資金で購入した車を、湯河原でどのような政治活動に使っていたのか」と疑問視している。

 政治資金収支報告書や関係者によると、舛添氏が代表を務めていた「新党改革比例区第4支部」(解散、東京都世田谷区)は24年4月24日、湯河原町内の自動車整備会社で、トヨタ自動車のミニバン「エスティマ」の中古車を98万5千円で購入。ほかに車両登録諸経費として計約19万円を支出していた。

 約1カ月後の5月15日には、解散した舛添氏の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(同所)が宣伝自動車として同型のエスティマを99万円で購入。登録費用や諸経費として31万円を計上していた。

 舛添氏側は、1台目を湘南ナンバー、2台目を自宅兼事務所のある東京の品川ナンバーで登録するよう依頼したといい、関係者の男性は産経新聞の取材に対し、「湘南ナンバーで登録した車は別荘のある湯河原で使うつもりで買ったのだと思った」と証言。別荘近くの複数の住人が、舛添氏と家族がエスティマに乗っている姿を目撃、「前はご家族とエスティマで来ていた」などと語った。

 政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授は「政治資金で買った車を湯河原で使う必要性は考えられず、私物化しているといわれても仕方がない」と指摘した。

 舛添氏は一連の私的流用疑惑について、20日の定例会見で改めて説明する意向を示している。=3面に「公私混同」

1889名無しさん:2016/05/22(日) 15:57:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160515-00000094-sph-soci
舛添知事が政治資金使いヤフオクで美術品落札か…フジ「新報道2001」報じる
スポーツ報知 5月15日(日)12時52分配信

 フジテレビの「新報道2001」(日曜・前7時30分)は15日、東京都の舛添要一知事(67)がインターネットの「ヤフーオークション(ヤフオク)」で、政治資金を使い絵画などの美術品を購入していた疑惑があると報じた。

 番組が2013年分の政治資金収支報告書を精査すると「調査研究費(書籍・資料代)」として計上されていた日付と、ヤフオクの落札終了日時が1日のずれだけで、金額も出品者の記憶通りだったという。さらに同番組が、出品者に取材すると「『ymasuzoe』というIDだった」と証言を得たのに加え、「ymasuzoe」というIDの人物が落札した商品を舛添氏の自宅(事務所)に直接届けた、という出品者の証言も得た。

 舛添知事は、13日の会見で「議員外交、都市外交で書や浮世絵をツールとして利用している」「政治資金で財テクをしている事実はない」と話していた。

 出演した自民党の萩生田光一官房副長官(52)「ちょっと違和感を感じる。直ちに違法性があるというわけではないが、それを政治活動の何に使ったのか。政治資金で蓄財はできない。一定の変動価値のある絵画を一時的に取得し、そこに例えば付加価値が乗った場合にどういう処理をするのかは考えるべき事柄」「海外との交流の手土産に使ったという意味なのか。きちんと説明責任を果たすべきと思う。記者会見も拝見したが、一都民として非常に分かりづらかった」と述べた。

 「ymasuzoe」というIDの人物は、5月15日時点で137人(214件)と取引を行い、すべてで「非常に良い・良い」の高評価を得て、「信頼のおける落札者」「迅速な振込み、丁寧な連絡で気持ちの良い取引を行えた」などのコメントが付けられている。

1890名無しさん:2016/05/22(日) 16:45:05
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160516/k10010523021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_117
舛添知事 美術品を多数購入 政治資金「資料代」で
5月16日 17時55分
東京都の舛添知事がインターネットのオークションなどを通じて多数の美術品などを購入し、政治資金から「資料代」として支出していたことが分かりました。舛添知事は「海外の方との交流を行う際のツールや、研究資料として活用している」などとするコメントを出し、問題はないという考えを改めて強調しました。
東京都の舛添知事は、家族で泊まったホテルの費用や私的な飲食費合わせて45万円余りをすでに解散した政治団体「グローバルネットワーク研究会」の政治資金から支出していたことが分かり、先週、記者会見で、収支報告書を訂正して返金する考えを明らかにしています。
さらに、収支報告書などによりますと、書や浮世絵の版画など多数の美術品や美術書の購入費を同じ政治団体などの政治資金から「資料代」として支出し、一部はインターネットのオークションで購入していたことが分かりました。
これについて舛添知事は16日朝、報道各社に対し「会見で説明したとおりだ」と述べたあと、「海外の方と交流を行う際のツールや研究資料として活用している」などとするコメントを出し、問題はないという考えを改めて強調しました。
先週の記者会見で舛添知事は、「美術品は外国の方へのプレゼントに使っている。私にとっては1つの研究資料でもある」としたうえで、「美術が私の趣味なのは事実だが、国際交流で使うものと自分のコレクションは明確に分けている」と説明しています。
政治資金に詳しい日本大学法学部の岩井奉信教授は、「政治資金で美術品などを多数購入していたことについて有権者から疑問が持たれているのであれば、一つ一つどういう使い方をしたのか、具体的に説明する責任が政治家にはあると思う」と話しています。
そのうえで「美術品などの購入が趣味だと疑われても、政治家が“政治活動の資料だ”と言えば、それを認めざるをえないのが政治資金規正法の現状だ」と指摘しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160517/k10010523961000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_106
谷垣幹事長 舛添知事は「猛省が必要」
5月17日 11時43分
自民党の谷垣幹事長は記者会見で、東京都の舛添知事の政治資金を巡る問題について「日本の首都のトップとしてそれなりの居ずまいがなければならず、猛省が必要だ」と批判しました。
東京都の舛添知事は、家族で泊まったホテルの費用など合わせて45万円余りを、すでに解散したみずからの政治団体の政治資金から支出し、収支報告書を訂正して返金する考えを示しているほか、インターネットのオークションなどを通じて美術品などを購入し、政治資金から「資料代」として支出していました。
これについて、前回の東京都知事選挙で東京都連として舛添知事を推薦した自民党の谷垣幹事長は、会見で「猛省が必要だ。個人の人格にわたることは控えたいが、東京都という日本の首都のトップに立つ者としては、それなりの居ずまいというものがなければいけない」と批判しました。
一方で記者団が「疑惑が続けば知事の進退に発展すると考えるか」と質問したのに対し、「国政をやっている私が、先走った発言をするのは差し控えたい」と述べました。
山口代表「誠実 明確に説明責任を」
前回の東京都知事選挙で東京都本部として舛添知事を推薦した公明党の山口代表は、記者会見で「事実を承知しているのは舛添知事本人なので、事実に基づき説明責任を尽くすことが重要だ。誠実に、明確に、説明責任を果たしてもらいたい」と述べました。

1891名無しさん:2016/05/22(日) 16:46:02
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160517/k10010524511000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_096
舛添知事 「精査し説明できるようにしたい」
5月17日 18時15分
東京都の舛添知事は、自身の政治団体の政治資金を巡る問題で、「新たな疑念を持たれ、厳しい批判をいただいているので、いろいろな書類も含めて精査して説明できるようにしたい」と述べ、政治資金の使い方が適切だったかさらに調査し、近く説明を行う考えを示しました。
東京都の舛添知事は、家族で泊まったホテルの費用や私的な飲食費を、すでに解散した自身の政治団体の政治資金から支出していたことについて、収支報告書を訂正し返金する考えを示していますが、ホテルで開いたとする会議の参加者や人数などは明らかにしていません。
また、インターネットのオークションなどを通じて多数の美術品などを購入し、政治資金から「資料代」として支出していたことについては、これまで「海外の方との交流を行う際のツールや研究資料として活用している」などと説明していますが、一つ一つの使いみちなどについては明らかにしていません。
この問題で17日、自民党の谷垣幹事長が「猛省が必要だ」などと述べたほか、公明党の山口代表も「説明責任を果たしてもらいたい」などと述べています。
舛添知事は17日、被災地の視察などを行うため福島県を訪れていて、報道各社の取材に対し、「新たな疑念が持たれ、厳しい批判をいただいているので、いろいろな書類も含めて精査して説明できるようにしたい」と述べ、政治資金の使い方が適切だったかさらに調査し、近く説明を行う考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160518/k10010525921000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_076
舛添知事 政治資金で美術品 購入の実態は
5月18日 18時33分
東京都の舛添知事が国際交流の研究資料などとして政治資金で購入していた多数の美術品についてNHKが調べたところ、一部はアメリカの現代アートの芸術家が友人に宛てて書いたとされるイラスト入りの手紙などだったことが分かりました。
政治資金収支報告書によりますと、舛添知事は、参議院議員を務めていた平成24年から東京都知事に就任したおととし(平成26年)までの3年間で、「資料代」として合わせておよそ450万円を政治資金から支出しています。
これについて、舛添知事は「書や浮世絵の版画などを国際交流に活用している。美術が趣味なのは確かだが、仕事と自分の趣味は分けている」と説明していますが、どのような美術品を購入したのかなど詳しい情報は明らかにしていません。
NHKは購入の実態を調べるため舛添知事と取り引きした業者を取材したところ、複数の業者が取材に応じました。
それによりますと、平成24年7月に3万1000円で購入した美術品は、現代アートの芸術家でアメリカ人のキース・ヘリングが友人に宛てて書いたとされるイラスト入りの手紙だったことが分かりました。また、平成25年8月には、画家の吉川三伸が描いた油絵の抽象画「黄昏」を1万4800円で購入していました。いずれのケースも取り引きはインターネットのオークションを通じて行われ、落札者はアルファベットで「ymasuzoe」というIDを使用していたということです。
このうち、平成24年の取り引きでは、代金が、カタカナで表記された「マスゾエヨウイチ」という名義で振り込まれていたほか、領収書は、舛添知事が参議院議員を務めていた当時の政治団体の名前で発行するよう求められたということです。
取り引きを行った神奈川県内の業者の男性は「舛添知事が個人的な趣味として購入したものだと思っていた。政治資金で購入していたとすれば非常に意外で、政治活動にどのように活用したのか知りたい」と話しています。また、抽象画の取り引きを行った名古屋市の業者は「外国の人に贈っても喜ばれるかどうか疑問に思う」と話しています。
こうした美術品について、舛添知事はこれまで「海外の方への贈り物や研究資料として活用している」などと説明し、問題はないという考えを示しています。
舛添知事は、家族の宿泊費用を政治資金で賄っていた問題などが相次いで指摘されていて、17日の会見では「新たな疑念を持たれ、厳しい批判を頂いているので、精査して説明できるようにしたい」と述べ、政治資金の使い方が適切だったかさらに調査し、20日の記者会見で説明を行う考えを示しています。

1892名無しさん:2016/05/22(日) 17:01:11
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160520/k10010527821000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_040
舛添知事 政治資金の使いみち きょう改めて説明
5月20日 4時33分
東京都の舛添知事は、みずからの政治団体の政治資金を巡る問題について、20日、先週に続き、記者会見を開きますが、公私混同だなどと批判の声が強まるなか、政治資金の使いみちなどについて、どのような説明を行うのか注目されます。
東京都の舛添知事は先週の記者会見で、家族で泊まったホテルの費用や私的な飲食費、合わせて45万円余りをすでに解散した政治団体から支出していたとして、収支報告書を訂正して返金する考えを示しましたが、ホテルで開いたとする会議の参加者や人数などは明らかにしませんでした。
また、ほかのホテルの宿泊代について、先週の会見では説明できず、「分からないので調べる」と述べています。
さらにインターネットのオークションなどを通じて多数の美術品などを購入し、「資料代」として支出していたことについて、舛添知事は「国際交流の贈り物や研究資料として活用している」などと説明していますが、どのような美術品を購入したのかなど詳しい情報は明らかにしていません。
今回の問題では都民から公私混同だなどという批判の声が強まっているほか、都知事選挙で支援した自民党の幹部からも「猛省が必要だ」などと厳しい指摘が出ています。
舛添知事は20日午後2時から記者会見を開きますが、政治資金の使い方が適切だったのかという疑問に対して、どのような説明を行うのか注目されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160520/k10010528431000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_026
舛添知事 政治資金問題 外部専門家に調査を依頼
5月20日 14時00分
東京都の舛添知事は、みずからの政治団体の政治資金を巡る問題で、公私混同だなどと批判の声が強まっていることから、すべての支出について適切だったか調べるため、弁護士など政治資金に詳しい外部の専門家に調査を依頼することを決めました。
東京都の舛添知事は先週の記者会見で、家族で泊まったホテルの費用や私的な飲食費をすでに解散した政治団体から支出していたとして収支報告書を訂正し返金する考えを示しましたが、ホテルで開いたとする会議の参加者や人数は明らかにしませんでした。また、ほかのホテルの宿泊代については説明できず、「分からないので調べる」と述べています。さらに、インターネットのオークションなどを通じて多数の美術品などを購入し「資料代」として支出していたことについては「国際交流の贈り物や研究資料として活用している」などと説明しましたが、どのような美術品を購入したのかなど詳しい情報は明らかにしていません。これに対して、都民からは説明に納得ができず、公私混同だなどという批判の声が強まっています。
このため舛添知事は、収支報告書に記載されているすべての支出について適切だったか調べるため、弁護士など政治資金に詳しい外部の専門家に調査を依頼することを決めました。知事自身への聞き取りも行われる予定で、調査結果は速やかに公表するということです。
舛添知事は記者会見でこうした方針を示すことにしていますが、不信感が高まるなか、政治資金の使いみちなどについてどのような説明を行うのか、注目されます。

1893名無しさん:2016/05/22(日) 17:02:02
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160520/k10010528831000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_022
舛添知事会見 政界の反応は
5月20日 17時53分
東京都の舛添知事が20日の記者会見で政治資金の使い方について具体的な説明は行わず、今後の専門家の調査に委ねる考えを繰り返し示したことについて、政界の反応です。
菅官房長官「適切に説明が大事」
菅官房長官は午後の記者会見で「まず第一義的には、知事が政治家として適切に説明をしていくことが大事なのではないか。知事個人のことなので政府の立場でコメントすることは控えたい」と述べました。
民進 岡田代表「非常にがっかりした」
民進党の岡田代表は記者会見で、「会見を見て、非常にがっかりした。都政のトップであり、政治家としての舛添氏を評価してきた私から見ると、がっかりすることが続いている状況だ」と述べました。
共産 志位委員長「誰も納得しないし見苦しい」
共産党の志位委員長は党本部で記者団に対し、「誰も納得しないし、本当に見苦しい言い訳が次から次へと出ていて、舛添知事に対する都民の不信は非常に強いものになっている。わが党としては都議会などで真相の究明と責任の追及を行っていく。舛添知事がきちんと説明できなければ、知事の資格に関わることになるのは当然だ」と述べました。

1894名無しさん:2016/05/22(日) 17:04:42
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160516/k10010522721000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_121
衆院議運委 民進が甘利氏出席の見通しただす
5月16日 15時03分
衆議院議院運営委員会の理事会で、民進党が、政治とカネの問題で辞任した甘利前経済再生担当大臣について、「国会を欠席していて、疑惑が晴らされていない」と指摘し出席の見通しをただしたのに対し、自民党は、状況を確認する考えを示しました。
甘利前経済再生担当大臣は、政治とカネの問題で、1月末に閣僚を辞任したあと国会を欠席していて、3月中旬に自民党に、睡眠障害で2か月の静養が必要だとした医師の診断書を提出しています。
16日の衆議院議院運営委員会の理事会で、民進党は「診断書が出されて2か月が経過したが、甘利前大臣の出席の見通しはどうなっているのか。今も政治とカネを巡る疑惑は晴らされておらず、早く説明責任を果たすべきだ」と述べました。
これに対し自民党は、甘利氏側から自民党に対して、16日の本会議の欠席届が出されていることを伝えたうえで、「体調の回復状況や、今後の対応を確認したい」と述べました。

1895名無しさん:2016/05/22(日) 17:43:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052000874&amp;g=pol
辞任否定も苦境続く=都議会で追及必至-舛添都知事

 「都知事として4年間仕事をしろという都民の信託を頂いている」。東京都の舛添要一知事は20日の記者会見で、辞任を改めて否定した。しかし、6月1日に開会する都議会で厳しい追及を受けるのは必至で、今後も苦しい対応を迫られそうだ。

 舛添氏は自身の政治資金問題について、第三者の専門家に調査を委ねる考えを繰り返すだけで、具体的な説明を回避した。これに対し、都議会の野党各党は「何一つ自分の言葉で説明しようとしなかった」(生活者ネットワーク)などと一斉に批判。共産党は、地方自治法に基づく「百条委員会」を設置し、全容を解明すべきだと主張した。
 一方、2014年の知事選で舛添氏を支援した自民党や公明党は、様子見の姿勢だ。自民党幹部は「まずは都議会で説明を聞いてから」と指摘。舛添氏が知事を辞任した場合、7月に参院選を控えて候補者調整が容易でないことなどから、ここで都知事選に突入する事態は避けたいのが本音だ。(2016/05/20-20:51)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052000685&amp;g=pol
舛添知事に閣僚も苦言=志位氏は進退問う

 政治資金をめぐる問題が続出している舛添要一東京都知事に対し、閣僚や与野党幹部から20日、苦言や批判の声が相次いだ。
 菅義偉官房長官は記者会見で「政治家として適切に説明していくことが大事なのではないのか」と指摘。石破茂地方創生担当相も民放テレビ番組の収録で「法に照らしてどうなのか説明しないといけない。信頼回復にこれ以上ない努力をすることだ」と述べた。
 公明党の井上義久幹事長は会見で「政治資金規正法上、問題はないのか、政治資金の使い方としてどうだったのか、政治家の資質が問われる」として、説明を尽くすよう求めた。また、民進党の岡田克也代表は会見で「政治家として舛添氏を評価してきたが、がっかりすることが続いている」と述べた。
 共産党の志位和夫委員長は記者団に「見苦しい言い訳が次から次へと出て、都民の不信は非常に強くなっている」と批判。「きちんと説明できなければ資格に関わる」と述べ、今後の舛添氏の対応次第では進退を問う姿勢を示した。(2016/05/20-18:16)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052000509&amp;g=pol
第三者へ調査依頼=6月初めに結果公表-政治資金問題・舛添都知事

 東京都の舛添要一知事は20日、自身の政治資金問題をめぐり、政治資金規正法に詳しい外部の弁護士らに調査を依頼することを明らかにした。都庁での定例記者会見で「私の説明に対する『分かりにくい』『信じ難い』という声を、真摯(しんし)に受け止めている。第三者の厳しい目で調べてもらった方がいいという結論になった」と述べた。

 その上で「(調査に)2カ月、3カ月かけるということではない。6月1日から都議会が始まるので、都議会に迷惑が掛からないようにしたい」と強調。6月初めをめどに、確認できた事実関係を公表する考えを示した。
 舛添氏は「心から深くおわびする。疑念を持たれていることは、恥ずかしいことだと思っている」と改めて陳謝。自身の進退については「全身全霊で良い仕事をして、都民の信頼を回復したい。その一念だ」と語り、辞任を再度否定した。
 この日の会見は約2時間15分に及んだ。しかし、一連の問題や疑惑をただす質問には「第三者にチェックしてもらう」と繰り返すにとどまった。説明を先送りした形で、さらなる批判を招きそうだ。
 舛添氏をめぐっては、高額な海外出張費や公用車を使った週末の別荘通いに批判が高まる中、政治資金疑惑を週刊誌が報道。これを受け13日の会見で、自身の政治団体の収支報告書に、家族と宿泊したホテル代や私的な飲食代が計上されていたことなどを認め、約45万円を返金する意向を示していた。
 ただ、その後も政治資金の使途に疑念を抱かせる問題が相次ぎ発覚。ネットオークションで購入した美術品代を「資料代」として計上していたり、東京都世田谷区の自宅兼事務所の家賃(月額約44万円)を、妻が代表を務める会社に支払っていたりしたことが、新たに分かった。(2016/05/20-18:13)

1896名無しさん:2016/05/22(日) 21:38:39
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051700312&amp;g=pol
舛添都知事は「猛省必要」=谷垣自民幹事長

 自民党の谷垣禎一幹事長は17日午前の記者会見で、東京都の舛添要一知事が家族旅行や私的な飲食に政治資金を充てていた問題について、「猛省が必要だ。日本の首都のトップに立つものとしては、それなりの居住まいがなければいけない」と批判した。都知事の進退に関しては「先走った発言は差し控えたい」と言及を避けた。
 公明党の山口那津男代表は会見で、「誠実に、明確に説明責任を果たしていただきたい」と求めた。(2016/05/17-12:03)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051700660&amp;g=pol
政党支部の寄付も禁止を=おおさか維新

 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は17日の記者会見で、公職選挙法が選挙区内の有権者への寄付を禁ずる「後援団体」に政党支部も明記するよう各党に法改正を呼び掛けていく考えを示した。民進党の山尾志桜里政調会長が支部長を務める愛知県第7総支部が、選挙区内の有権者に寄付として花代などを支出したことを受けた対応。(2016/05/17-16:43)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051600492&amp;g=pol
甘利氏、本会議を欠席=通知の療養期間過ぎても

 自民党の甘利明前経済再生担当相は16日、2016年度補正予算案を採決した衆院本会議を欠席した。睡眠障害で療養を続けている甘利氏側は3月15日に「さらに2カ月の加療が必要」と衆院に通知。その期間が経過したが、16日の本会議についても欠席を届け出た。
 これに関し、民進党は同日の衆院議院運営委員会理事会で、金銭授受問題で閣僚を辞任した甘利氏について「国会に出てきて説明責任を果たすべきだ」と主張。与党側は「状況を確認する」と応じた。(2016/05/16-18:51)

1897名無しさん:2016/05/23(月) 17:40:30
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160523/k10010531951000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
首相 舛添知事は「説明責任果たすべき」
5月23日 17時26分
安倍総理大臣は参議院決算委員会で、東京都の舛添知事の政治資金を巡る問題について、「公私混同」という指摘がある以上、みずからが説明責任を果たしていくことが必要だという認識を示しました。
東京都の舛添知事は、政治資金を使って家族で泊まったホテルの代金や私的な飲食費を支払っていたほか、多数の美術品なども購入していますが、さまざまな疑念についてこれまで具体的な説明を一切行わず、弁護士など外部の専門家に調査を委ねるとしています。
これについて、安倍総理大臣は23日の参議院決算委員会で「公私混同という厳しい指摘がなされている以上、政治家は『信なくば立たず』であり、しっかりと説明責任を果たしていくことが求められている」と述べました。

1898とはずがたり:2016/05/25(水) 18:29:38

舛添都知事、自宅兼事務所の家賃に6年間で約3千万円
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160525-00000010-jnn-soci
TBS系(JNN) 5月25日(水)1時18分配信

 舛添知事の政治団体が、事務所の家賃として、妻が代表を務める会社に少なくとも6年間でおよそ3000万円を支払っていたことがわかりました。

 舛添知事の政治団体の収支報告書によりますと、2009年1月以降、事務所の家賃として「舛添政治経済研究所」に対し、ほぼ毎月44万2500円が支払われていて、少なくとも6年間でおよそ3000万円を支払っていたことがわかりました。舛添政治経済研究所は、知事の妻が代表を務めていて、建物は自宅兼事務所となっています。家賃は周辺の相場よりも高いことから説明が求められています。

 また、東京都によりますと、舛添知事をめぐる一連の問題で、23日までに届いた電話とメールの数の合計が1万8000件にのぼりました。そのほとんどが批判的な内容で、内訳は、政治資金に関してが1万700件、海外出張に関してが5000件、公用車に関してが2300件となっています。(24日20:38)
最終更新:5月25日(水)5時33分TBS News i

1899とはずがたり:2016/05/25(水) 18:30:52

舛添都知事疑惑まとめ クレヨンしんちゃん400円、喫茶店代1万8千円…〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160524-00000132-sasahi-pol
dot. 5月25日(水)7時0分配信

 5月20日に開かれた舛添要一東京都知事の定例会見。2時間以上続いた会見で報道陣が再三にわたって説明を求めても、時折いら立った口調になりながら「まずは第三者の厳しい目で調査していただく」などと、力ない声で同じセリフを繰り返すのみ。そのくせ、「知事としての仕事をしっかりやりまして、都民の信頼を回復したい」と、続投への意欲だけは明確だった。

 かつてテレビの討論番組で舛添氏と丁々発止のやり取りを繰り広げた田嶋陽子元参議院議員も、この会見にはガッカリしたと語る。

「『自分ではここが悪いと思うけど、第三者にも聞いてみる』と言うならまだしも、何も語らないのは誠実さを欠く。厚労大臣までやった人が自分のしたことが良いか悪いかも判断できないなんて、都民をバカにしているとしか思えない」

 政治資金収支報告書に目を通せば通すほど、疑惑の支出が次々と出てくる。

 喫茶店の手書きの領収書には「18,000円」。宛先は舛添氏の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会様」となっている。

 繁華街の一角にある東京都港区のこの店を訪ねた。店内には10脚ほどのテーブルが並び、スーツ姿の客が数人くつろいでいた。オーナーに舛添氏の領収書を見せると、首をひねった。

「この領収書は切っていないと思う」

 コーヒーは1杯400円。1万8千円となると45杯分。「こんな大きな金額は切った覚えがない」という。サンドイッチは600円。コーヒーと合わせて18セット注文した?

「いいえ。うちは貸し切りはやっていません」

 本誌は舛添氏の五つの政治団体の過去5年分(2010〜14年)の収支報告書の中から、「疑惑の支出」をピックアップした(下記一覧表参照)。

 11年10月9日に丸善博多店が発行した領収書は「コミック書籍400円」。金額の横には16ケタの数字が並ぶ。インターネットで検索してみると、漫画『クレヨンしんちゃん』と判明した。別の領収書の「コミック書籍499円」は、サッカー漫画『イナズマイレブン』。

 税理士の武田美都子さんはこう語る。

「舛添さんは秘書や会計責任者に任せていた、という内容の弁明をしていますが、『経費』かどうかは、お金を使った舛添さん以外の人にはわからないことなんですから」

 その上で、問題点をこう指摘する。

「舛添さんの使うお金は公金。正月の旅行にしても、メインが家族旅行じゃないですか。1時間会議をしたからって、経費になるという感覚ではダメです」

【疑惑の支出一覧】
●2010年
8月20日 一の俣温泉観光ホテル(山口県下関市) 76,077円

●2011年
1月3日 横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ 195,167円
1月16日 自宅近くのイタリア料理店 34,265円
4月1日 高島屋 178,710円
8月19日 タクシー代(沖縄) 25,000円
8月20日 沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザ 119,822円
9月7日 喫茶店(東京・赤坂) 18,000円
10月9日 コミック『クレヨンしんちゃん』 400円、コミック『イナズマイレブン スペシャル』 499円
10月14日 虎屋 41,994円
10月19日 ホテルセントラーザ博多 58,199円

●2012年
4月24日 中古車両代 985,000円
5月7日 車両修理整備代 400,390円
5月15日 中古車両代 990,000円
8月13日 花衣の館 日光千姫物語 83,985円
12月16日 湯河原の回転寿司店 16,560円

●2013年
1月3日 龍宮城スパホテル三日月(千葉県木更津市) 237,755円
1月24日 イタリア料理店 40,590円
3月23日 回転寿司店 15,560円
4月28日 回転寿司店 15,190円
5月2日 自宅近くの天ぷら店 18,050円
6月1日 イタリア料理店 16,665円
8月16日 天ぷら店 17,700円
8月26日 イタリア料理店 56,090円

●2014年
1月2日 龍宮城スパホテル三日月 133,345円
1月10日 天ぷら店 16,800円
1月22日 舛添政治経済研究所 ハウスクリーニング代 281,500円
4月15日 イタリア料理店 83,416円

※週刊朝日  2016年6月3日号

1900とはずがたり:2016/05/25(水) 18:49:32
愛人は愛人で本妻には資産家を選んだ辺りもケチだw

名家のお嬢様だったドケチ舛添の美人妻が政治資金疑惑に答えた
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160524-00010003-jisin-pol
女性自身 5月24日(火)6時1分配信

「第三者にチェックしてもらう」

 5月20日、2時間15分に及んだ会見を”先送り”で乗り切ろうとした舛添要一東京都知事(67)。

 だが、当日の報道では、15歳下の夫人・雅美さん(52)の映像も繰り返し流された。舛添ドケチ都知事の「政治とカネ」疑惑で、もっとも高額な「事務所費」問題に、雅美さんが関わってくるからだ。

”疑惑”の舞台は、世田谷区の閑静な住宅街に立つ三階建ての一軒家だ。

「ここは舛添氏の自宅兼事務所で、その1階と地下1階部分が事務所となっている。そして、舛添氏が代表を務める政治団体から、月額約44万円、6年間で3500万円超が、『舛添政治経済研究所』に”家賃”として支払われているのです。この研究所の代表が雅美さん。つまり、税金を原資とする政治資金が、雅美さんの会社に流れていることになるのです」(都政担当記者)

 さらに、舛添氏が公用車で通った湯河原の別荘の所有者も「舛添政治経済研究所」だ。湯河原は雅美さんの出身地。別荘とは少し離れた福浦漁港近くに、雅美さんの実家がある。近隣住民が言う。

「昔から資産家として有名だったね。江戸時代には、ご先祖さんがこの福浦から伊豆多賀あたりまで(十数キロ)の土地を全部持っていたという話を聞いたこともありますよ」

 雅美さんは名家のお嬢様なのだ。実家は、敷地内に蔵まであるモダンな住宅。ご家族に話を聞こうと訪ねたが、母親とおぼしき女性は、「私らには何もわかりませんから」と話すのみ。

 ならば、雅美さんから話を聞くしかない。20日の会見終了から約2時間後。雅美さんは、一人で電車に乗り込んだ。降りた繁華街で雅美さんを直撃した。

「困ります。私は会社のほうはしてますけど、政治関係はノータッチなので」

――その会社(研究所)に政治資金から毎月44万円が入っているが?

「政治資金? ああ、家賃のことね。皆さん勘違いしていると思うのですが、家賃を払わないと”闇献金”になってしまうのです」

 たしかに、たとえば後援者などが無料で事務所を貸していたら「利益供与」にあたるケースはある。本誌は2年前、雅美さんを密着取材しているが、そのときには、研究所で4〜5名のスタッフが慌ただしく働いていた。事務所としての実態はあった。

――44万円は相場より高いのでは?

「地下室もあるし、駐車場(代)も入っていることを、ご存じなくおっしゃっているのだと思います。会計事務所や税理士の方と相談して、きちんとした金額にしています。法的にも間違いのないものと思っています」

――悪いことという認識はない?

「はい。もちろんです。これで少しでも(疑惑が)クリアになれば」

 ほかの政治資金に関しては、「会見以上のことは……」とかわした雅美さん。果てぬ疑惑に、都民は「ノータッチ」と流せはしない。
(週刊FLASH 2016年6月7日号)

1901とはずがたり:2016/05/25(水) 20:01:35
都知事の政治資金不正支出疑惑、元検事の弁護士2人に調査依頼
TBS News i 2016年5月25日 17時11分 (2016年5月25日 19時50分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160525/Tbs_news_60058.html

 政治資金の私的流用の疑惑の渦中にある舛添東京都知事が選んだ第三者が決まりました。舛添氏は、自らの政治資金の支出についての調査を、元検事の弁護士2人に依頼したことを明らかにしました。「可能な限り早く調査結果を公表したい」としています。
 「本日、調査をしていただく弁護士2名の方を選任しました」(舛添要一 都知事)

 午後4時過ぎ、舛添知事は、自身の政治資金の支出に関する疑惑などを調査する担当者が決まったことを明らかにしました。

 「この2名の方は元検事でございます。私も私の事務所も、今まで一度もつきあったことがない方々」(舛添要一 都知事)

 舛添知事はこのように述べた上で、2人の名前については、「厳正な調査をするため、調査が終了するまで公表しない」としています。

 記者からは、一連の疑惑に関して25日も質問が飛びましたが・・・。

 Q.美術書の購入はどういった政治活動に使ったか?
 「そういうことについても、厳正なる第三者の元検事が見てくれる。結果を待ちたいと思う」(舛添要一 都知事)

 一方、6月1日から始まる都議会の運営方針を決める議会運営委員会では、共産党都議団が「百条委員会」の設置を求めました。百条委員会には、強力な調査権が与えられていて、正当な理由なく証言を拒否したり、嘘をついたりすると、禁錮や罰金が科せられます。

 猪瀬直樹前知事は、医療法人から5000万円受け取った問題で、都議会が百条委員会の設置を決めたのを受け、辞職を決断しています。しかし、百条委員会の設置には、本会議で過半数の賛成が必要で、都議会の過半数を占める自民・公明両党が、「まずは知事の説明を聞いてから」と慎重な姿勢を示しています。両党は、6月1日に行われる舛添知事の所信表明や、その後に行われる代表質問などに対する答弁を聞いてから対応を決めるとしています。(25日17:25)

1902とはずがたり:2016/05/25(水) 21:49:59

舛添都知事、公用車で年間38回“美術館めぐり”で新疑惑
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6181
2016.05.25 16:01

 小誌取材班は情報公開請求によって、舛添要一都知事(67)の「知事週間日程予定表」を入手した。この日程表には舛添知事の2015年4月から2016年5月にかけての活動予定が記録されているが、それによると舛添氏はこの1年間で38回にわたって、根津美術館や国立西洋美術館などで開催されている美術展を“視察”していることが明らかになった。

「このうち東京都が協賛などの形で関わっているものは、ほとんどゼロです。これでは“視察”の大義は立たず、“趣味の美術館めぐり”と言わざるを得ません。公用車で美術展に行って、そのまま自宅に直帰したり、自宅から公用車で直接、美術展に向かうケースもあります」(都庁関係者)

 日程表によると、一日に二つの美術館をハシゴするケースもあった。

 さらに日程表とオークションサイト「ヤフオク!」における舛添氏の美術品の購入履歴を突き合わせると、興味深いことがわかった。

 2015年7月15日に舛添氏は、太田記念美術館を訪れ、「浮世絵の戦争画 国芳・芳年・清親」展を視察しているが、7月10日と9月30日には歌川国芳の作品を「ヤフオク!」で購入している(7/10〈浮世絵木版画/本物/広重芳年/国芳の美人画『新吉原角町』浅草〉、9/30〈本物浮世絵版画 国芳画 歌舞伎 新左衛門妻 忰新吉〉)。

 つまり視察した美術展の前後で、同じ画家の作品を購入しているのだが、その代金を政治資金から支出している疑いも否定できない。

 というのも、既に報じられているとおり、舛添氏は「キース・ヘリングの手紙」など「ヤフオク!」で落札した美術品の代金を、「資料代」として政治資金から支出したことが明らかになっているからだ。

 15年分の政治資金収支報告書は現時点で未公開だが、「ヤフオク!」での美術品購入について、舛添事務所に質問状を出したところ、回答は得られなかった。

1903とはずがたり:2016/05/25(水) 22:04:05
広報とかで写真撮る時にはありだとおもうけど。女性だし。

林横浜市長がヘアメイク代を税金で支出
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160525-00006182-sbunshun-pol
週刊文春 5月25日(水)16時1分配信

1700万円かけてリフォームした公舎
 林文子横浜市長(70)が、自らのヘアメイク代を税金から支出していたことがわかった。横浜市長の給与は全国の首長でもトップクラスの約2400万円(2014年)で、舛添要一東京都知事に次ぐ。舛添知事の“5000万円外遊”問題では、林市長は過去にファーストクラスを使っていたことを明かし「ケースバイケース。年齢も70歳になって、体調維持が大事」と説明した。ただ、舛添氏については、「ちょっと度が過ぎている。考えられない」と批判していた。

 横浜市の関係者によれば、

「広報番組や広報誌に出演する際、林市長の希望で、ヘアメイクなどをするのですが、市の税金を使っています。しかも目立たぬよう、さまざまな課の支出として計上しています」

 ヘアメイクに関する支出について、他の首長は「男性なので必要ない」(黒岩祐治神奈川県知事)、「すべて自費」(吉村美栄子山形県知事)としており、税金からは支出しないのが一般的だ。

 林市長は、秘書課を通じ、次のように回答した。

「広報番組など市で映像の作成をする際には、撮影用のメイクを行っています。確認できただけで8回、市から支出がありました。化粧やヘアセットの料金として一回あたり約3万円です。これは女性だからというわけでなく、他の共演者にも支出したケースもあります。市の事業として必要な支出と考えています」

 林市長は、自らが住む市長公舎を約1700万円かけてリフォームし、批判を浴びたこともある。公金支出のあり方は今後も論議を呼びそうだ。

<週刊文春2016年6月2日号『スクープ速報』より>

1904とはずがたり:2016/05/25(水) 22:04:49
舛添都知事に“政党交付金400万円”ネコババ疑惑が発覚!
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6156
2016.05.18 16:00

釈明会見でのこの表情は何を物語るのか
Photo:Kyodo
 舛添要一都知事(67)に、また新たな疑惑が浮上した。舛添氏がかつて党代表を務めていた新党改革関係者が“告発”する。

「2014年の都知事選の期間中、舛添氏は新党改革から約400万円の政党交付金を“ネコババ”しています。新党改革を離党し、無所属で出馬したにもかかわらず、新党改革支部から自身の資金管理団体に政党交付金を移動させているのです」

 この証言をもとに小誌特別取材班が取材を進めると、政治資金収支報告書の記載により、告発内容が事実であることが裏付けられた。

 まず、立候補直前の2014年1月3日と22日の2日に分けて、「新党改革」から舛添氏が代表を務める政治団体「新党改革比例区第四支部」に計600万円が寄附されている。そして告示後の1月28日、31日には、同支部から舛添氏自身の資金管理団体である「グローバルネットワーク研究会」(以下、グ研)に2日に分けて、約526万円が寄附として移動している。このうち429万円が政党交付金、つまり血税であることが、「政党交付金使途等報告書」により明らかになった(その後、「グ研」が14年7月に解散すると、「グ研」の資金約5000万円は舛添氏の現在の資金管理団体「泰山会」へと引き継がれている)。

 この不可解なカネの流れについて、上脇博之・神戸学院大学教授が疑問を呈する。

「政党助成法によれば、政党本部、支部が解散した場合、余った政党交付金は国庫に返還するように定められています。ところが舛添氏は自らの資金管理団体に持ち逃げしており、返還逃れであると同時に公金の私物化です。政治資金規正法の趣旨に反します」

 この疑惑について、舛添氏は事務所を通じて「事実関係を調査したいと思います」と回答したが、都知事選期間中の疑惑だけに都知事としての「正当性」が問われる事態となりつつある。

「週刊文春」5月19日発売号では、他にも舛添氏の様々な金銭疑惑について報じている。

1905とはずがたり:2016/05/25(水) 22:15:27
舛添氏の政治資金、別荘周辺で再三支出 食品店に2万円
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASJ5S5GNYJ5SUTIL033
05:02朝日新聞

 東京都の舛添要一知事の政治団体が、舛添氏の別荘がある神奈川県湯河原町周辺で政治資金を繰り返し使っていたことがわかった。一連の問題は、政治資金規正法に支出内容に関する規定のないことが背景にあるが、過去には政治家の責任が問われた事例もある。都議会は25日、実態解明に向けた対応を協議する。

 舛添氏が代表の「新党改革比例区第4支部」(2014年に解散)の政治資金収支報告書や総務省に提出した領収書によると、支部は12年と13年に湯河原町の食料品店で、計約2万1千円を「消耗品」代として支出していた。

 この店は食料品のほかに棚一つ分のトイレットペーパーやティッシュ、洗剤を置く程度。店側の関係者は「食料品ばかりなのに(舛添氏が)事務所のものを買うわけがない」と話す。舛添氏は土曜日に妻子と来店することが多かったという。

 12年5月には同町の衣料品店に「消耗品」代として約1万円を支出していた。この店の関係者によると、年2、3回家族と来店し、大人用の下着や子ども服などを買っていたという。

 支部は11年4月と12年10月、同町につながる有料道路「真鶴道路」の回数券(100回分)を2回、計3万2千円で買っていた。回数券を使えば、本来の通行料金よりも1回あたり40円安く済む。

 12年9月にはJR湯河原駅で「乗車券類代」として1万2120円を支出。舛添氏は当時参院議員で、JRなどの無料乗車パスが支給されていた。

 町には舛添氏の別荘がある。舛添氏の事務所に、別荘周辺の支出や政治活動との関連を質問したが、24日夜までに回答はなかった。(伊藤あずさ、小林恵士)

1906とはずがたり:2016/05/27(金) 13:06:06
舛添知事問題:「新党改革」から組織対策費1050万円
毎日新聞 毎日新聞
10 時間前
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E8%88%9B%E6%B7%BB%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%80%8C%E6%96%B0%E5%85%9A%E6%94%B9%E9%9D%A9%E3%80%8D%E3%81%8B%E3%82%89%E7%B5%84%E7%B9%94%E5%AF%BE%E7%AD%96%E8%B2%BB%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%95%EF%BC%90%E4%B8%87%E5%86%86/ar-BBtwyw1

政治資金規正法で、使途開示する必要がなく

 東京都の舛添要一知事が参院議員時代の2012?13年、当時代表を務めていた「新党改革」から「組織対策費(組対費)」の名目で、政党交付金を含む1050万円の政治資金を受け取っていたことが分かった。政治資金規正法で、組対費として党が議員個人に拠出した資金は、その後の使途を開示する必要がなく、舛添氏の具体的な使い道は明らかになっていない。

 舛添氏は政治資金を絵画購入や家族旅行の費用などに充てていたことが明らかになっており、専門家は「組対費にも私的流用がないか使途を明らかにすべきだ」と指摘する。

 新党改革の政治資金収支報告書などによると、同党は舛添氏個人に対し、12年11月と12月に計800万円、13年2月と5月に計250万円の組対費を支出した。このうち12年の800万円は全額、税金が原資の政党交付金から支出されていた。

 現行の政治資金制度では、政党が政党支部などの政治団体に交付金を出した場合、受けた団体は収支報告書で使途を公開する義務があるが、組対費として政治家個人に支出すれば、政治家は使途を開示する必要がない。自民党や旧民主党も党幹部個人に対して同様の支出があり「党の機密費」などと批判されてきた。

 舛添氏はインターネットオークションサイト「ヤフーオークション(ヤフオク)」で美術品などを度々購入し、一部は舛添氏の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(14年解散)が「資料代」として購入費を支出していたことが明らかになっている。

 12?13年にヤフオクで落札した美術品は約90点に上り、このうち組対費が入金された12年11?12月には、水彩画や版画など少なくとも7点を購入している。また、200万円が入金された13年2月にも油絵など3点を購入していた。

 毎日新聞は舛添氏の事務所に、組対費に私的流用がないか文書で質問したが、期限までに回答はなかった。【杉本修作】

私物化していると疑われても仕方がない

 政治資金制度に詳しい岩井奉信・日本大教授(政治学)の話 使途が分からない以上、私物化していると疑われても仕方がない。特に舛添氏は、政治資金の使い方にさまざまな疑問を持たれている以上、使途を明らかにすべきだ。この問題は制度の大きな欠陥であり、単なる政治家個人の問題ではない。与野党で、こうした支出を禁止する方策を講じるべきだ。

1907名無しさん:2016/05/28(土) 11:46:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160527-00000008-wordleaf-pol
舛添都知事「第三者といえるのか」に口元ゆがませる 記者に目をむく場面も
THE PAGE 5月27日(金)20時18分配信

 政治資金の支出先などをめぐり、今も次々に新たな疑惑が浮上している東京都の舛添要一知事。27日に都庁で開いた定例記者会見の場は先週と同様、「弁護士2人による調査結果を待ってから」といった弁明を繰り返すばかりで、不正支出に関する報道陣からの質問をかわし続けた。

施設視察は美術館に集中「バランス欠いた」
 「弁護士の先生からは『調査に多少の時間をくれ』といわれているが、一日でも早く結果が出るように全力を挙げた調査をお願いしている」。自らの政治資金の調査を担う弁護士が25日に決まったためか、この日の知事の声には張りがあり、時折、笑顔も。いらだちを示すかのように、記者に向かって目をむく場面もみられた。

 そうした中、知事が唯一言葉を詰まらせたのはこの質問をぶつけられた時だった。

「自分がお金を払って調査を依頼する弁護士が、果たして『第三者の目』といえるのか」――。

 口元を一瞬ゆがめ、言葉を選びながら「一般的に弁護士代は依頼した側が支払うもので、そのことで公平でないとはいえない」「厳正な目で調査してほしいということで依頼した。裁判の弁護をしてもらうという形の依頼ではない」と強弁した。

 先週の会見では数十回にわたり連発した「第三者の目」という言葉はこの日、一度も知事の口から発せられることはなく、代わって「公正で厳正な調査」というフレーズが繰り返された。

 弁護士の氏名については調査終了まで公表しない方針を示しており、「マスコミが押しかけて調査に支障が出ないようにするため」と話した。政治資金の不正使用をめぐる質問には、先週に続いて「いま私は信頼を失っているから、きちんとした調査結果が出てから」の一点張りで回答を避けた。

 昨年4月からの1年間で、知事の選挙公約の中心である「福祉の向上」「待機児童」に関連する施設視察はゼロだったのに対し、美術館・博物館への視察は39回に上る。こうした指摘については「バランスを欠いているという批判を受け止め、これからやっていきたい」と述べた。

 知事は現在、政治資金の支出先に絡んで虚偽記載や横領容疑などで市民団体から告発もされている。「これに関して法的にどう対応していくか、(政治資金調査を依頼した弁護士とは別に)専門的知識を持った弁護士に相談していく」と話した。

(フリー記者・本間誠也)

1908名無しさん:2016/05/28(土) 11:47:38
>>1903
そう思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160526-00009430-kana-l14
公費で化粧代「問題ない」 横浜の林市長が会見
カナロコ by 神奈川新聞 5月26日(木)19時5分配信

 横浜市の林文子市長は26日、市が制作するプロモーション映像などに出演した際のメーク代計約25万円を公費で支出していたことを明らかにし、「市の広報・プロモーション事業の一環。問題はない」との認識を示した。

 市によると、2009年8月の就任以来、公費で支出したメーク代やメークスタイリスト代は、市の施策のプロモーション映像(3万3600円)、市の特別番組(3万円)、シティープロモーション事業のビデオメッセージ(3万3333円)など、8回分計25万344円。

 同日会見した林市長は、「市が制作するプロモーション映像などに、市の代表として出演する限られた場合に撮影用のメークを行っている。国際会議も含めて普段は自分で化粧している」と説明。今後も必要性を精査した上で公費負担としていく考えを示した。

 1回約3万円という金額については「出張してもらっている。メークに40分ほどかかるが、その後の撮影中も手直しなどが入る」と妥当性を強調。「メーク代について、市民に話したことがなかった。これからはきちんと理解を求めるようにしたい」と述べた。

 今回の件に関しては、同日午後1時までに13件(賛成3、反対10)の市民意見が市役所に寄せられたという。

1909名無しさん:2016/05/28(土) 11:50:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160527-00091988-diamond-soci
舛添都知事に辞めてもらうにはどうすればいいか
ダイヤモンド・オンライン 5月27日(金)8時0分配信

● 舛添氏は都知事として不適格

 舛添要一都知事の不適切な政治資金の使い方が連日話題となっています。一言で言えば「セコい! 」に尽きるのですが、この事実だけからも、舛添氏は東京都知事には不適格であることが分かります。

 そもそも東京は日本の首都ですから、ニューヨーク、ロンドン、シンガポールや香港といったグローバル都市との都市間競争に勝ち残る使命があり、そのためには、国に先んじて改革を進めるくらいダイナミックな政策展開が必要です。しかし、セコい人間がトップを務めていては、それができるはずがありません。

 加えて言えば、もともと舛添氏は改革派ではありません。舛添氏が名を挙げたのは、第一次安倍政権で厚労大臣を務めたときの消えた年金問題への対応ですが、私が聞いている限り、対応の中身は政治主導で決めた訳ではなく、厚労省の官僚主導だったようです。その一方で、舛添氏は自分の配下である社会保険庁を公の場で罵倒し続けるという、上に立つ者としては疑問符を付けざるを得ないパフォーマンスで名を挙げた感があります。

 それは今も変わらず、都知事になってからの2年間でやったことといえば、オリンピックに向けて東京の28地域で再開発を進めているくらいで、東京の都市としての強化に不可欠な改革にはほとんど取り組んでいません。

● 舛添氏は絶対に自ら辞めない

 このように舛添氏は都知事として不適格であることが明らかであるにも拘らず、舛添氏が自ら都知事の職を辞することは絶対にないと思います。それは20日(金)の会見からも明らかです。

 この日の会見では、政治資金などに関する疑惑について“第三者の目で調査”という言葉を繰り返しました。しかし、政治資金規正法はいわゆるザル法であり、第三者が調査するまでもなく、舛添氏の政治資金の使い方は法律的にはセーフとなるはずです。ちなみに、仮に部分的に公私混同が認定されたとしても、その部分について政治資金収支報告書を修正して返金すれば済みます。

1910名無しさん:2016/05/28(土) 11:50:43
>>1909

 そう考えると、“第三者の目で調査”というのは6月1日から始まる都議会対策としか考えられません。おそらく調査にはそれなりの時間がかかるので、都議会で疑惑をどれだけ追及されても「第三者が調査中」と答えれば逃げられますし、仮に議会の会期中に結論が出たとしても、どうせ疑惑の大半がセーフとなりますので、「公正な第三者である弁護士のお墨付きがあるので問題ない」と強弁できるからです。

 ちなみに、そうやってわずか2週間の都議会を乗り切れば、次の都議会は9月なので、舛添氏はリオ・オリンピックの閉会式にも出席することになります。個人的にこれほど不愉快なことはありません。

 第三者の調査なんて何の意味もありません。そもそも結論はわかっているし、疑惑の主が自ら任命した弁護士が調査するので中立性も疑わしいですし、何より強制捜査権は当然ないので、舛添氏にとって都合の悪い情報の開示を強制できないからです。

 でも、“第三者”に元検事の弁護士を2名任命したということですが、これは逆に言えば“第三者”、“元検事”というもっともらしい言葉を並べることで、疑惑には問題ないお墨付きにしようとしている、つまり舛添氏は自ら辞職しなくて済むように、着々と布石を打っているとも考えられるのです。

 舛添氏の権力欲の強さや頭の回転の速さはつとに有名ですが、それらがフル回転するとこれだけしっかりしたディフェンスになるんだと、私などはある意味で感心してしまいます。

● 舛添氏の辞任を実現する3つの手段

 それでは、都知事の地位に居座るつもりの舛添氏を正当な手続きで辞任につなげるには、どのような手法があるでしょうか。3つのアプローチが存在します。

 第一の手段は、リコールです。有権者の署名が一定数集まれば、知事の解職の是非を問う住民投票を行なうことができ、そこで過半数の賛成があれば舛添氏を解任できます。

 ただ、これはハードルが非常に高いと言わざるを得ません。東京都の有権者数は1090万人以上ですので、計算すると約150万人近くの署名を2ヵ月以内に集めることが必要となるからです。そのためには数千人規模のボランティアが必要になるでしょう。だからこそ、過去に市町村レベルではリコールが成立した例があるものの、都道府県では一件もありません。

 となると他の手段を考えざるをえませんが、第二の手段は、都議会が“百条委員会”を設置して疑惑を徹底的に追及して追い込むことです。“第三者”と違って、関係者が百条委員会の調査に応じなかったり虚偽の証言をした場合などは罰則もありますので、強制捜査に近い効果が期待できます。

 ただ、百条委員会の調査権が及ぶのは自治体の事務についてのみです。舛添氏について言えば、都知事の職務と関係のある疑惑に限定されるので、政治資金の問題までは調査できません。

 かつ、最大の問題は、百条委員会を設置するには都議会の議決が必要だということです。つまり、舛添氏を知事選に担いだ自民党が都議会の多数派を占める中では、自民党が舛添氏を辞任に追い込む気にならない限り、百条委員会を設置することも叶わないのです。

 そして第三の手段は、都議会で知事への不信任を議決することです。不信任が議決されたら、都議会を解散しない限り都知事は自動的に失職となります。

 しかし、この不信任を議決するためには、都議会議員の3分の2以上が出席した上で、出席議員の4分の3以上の賛成が必要となります。つまり、百条委員会と同様に、都議会の多数派である自民党がその気にならない限り、不信任はほぼ不可能なのです。

● 本当に舛添氏を辞任させたいなら 自民党の任命責任を問うべき

 以上をまとめますと、結論はシンプルです。舛添氏が自ら都知事を辞職するというのは期待できません。

 そうした中で舛添氏に都知事を辞めていただくとしたら、都議会の与党である自民党をその気にさせて、百条委員会や不信任という地方議会の伝家の宝刀が抜かれるようにするしかないのです。

1911名無しさん:2016/05/28(土) 11:51:06
>>1910

 そう考えると、“第三者の目で調査”というのは6月1日から始まる都議会対策としか考えられません。おそらく調査にはそれなりの時間がかかるので、都議会で疑惑をどれだけ追及されても「第三者が調査中」と答えれば逃げられますし、仮に議会の会期中に結論が出たとしても、どうせ疑惑の大半がセーフとなりますので、「公正な第三者である弁護士のお墨付きがあるので問題ない」と強弁できるからです。

 ちなみに、そうやってわずか2週間の都議会を乗り切れば、次の都議会は9月なので、舛添氏はリオ・オリンピックの閉会式にも出席することになります。個人的にこれほど不愉快なことはありません。

 第三者の調査なんて何の意味もありません。そもそも結論はわかっているし、疑惑の主が自ら任命した弁護士が調査するので中立性も疑わしいですし、何より強制捜査権は当然ないので、舛添氏にとって都合の悪い情報の開示を強制できないからです。

 でも、“第三者”に元検事の弁護士を2名任命したということですが、これは逆に言えば“第三者”、“元検事”というもっともらしい言葉を並べることで、疑惑には問題ないお墨付きにしようとしている、つまり舛添氏は自ら辞職しなくて済むように、着々と布石を打っているとも考えられるのです。

 舛添氏の権力欲の強さや頭の回転の速さはつとに有名ですが、それらがフル回転するとこれだけしっかりしたディフェンスになるんだと、私などはある意味で感心してしまいます。

● 舛添氏の辞任を実現する3つの手段

 それでは、都知事の地位に居座るつもりの舛添氏を正当な手続きで辞任につなげるには、どのような手法があるでしょうか。3つのアプローチが存在します。

 第一の手段は、リコールです。有権者の署名が一定数集まれば、知事の解職の是非を問う住民投票を行なうことができ、そこで過半数の賛成があれば舛添氏を解任できます。

 ただ、これはハードルが非常に高いと言わざるを得ません。東京都の有権者数は1090万人以上ですので、計算すると約150万人近くの署名を2ヵ月以内に集めることが必要となるからです。そのためには数千人規模のボランティアが必要になるでしょう。だからこそ、過去に市町村レベルではリコールが成立した例があるものの、都道府県では一件もありません。

 となると他の手段を考えざるをえませんが、第二の手段は、都議会が“百条委員会”を設置して疑惑を徹底的に追及して追い込むことです。“第三者”と違って、関係者が百条委員会の調査に応じなかったり虚偽の証言をした場合などは罰則もありますので、強制捜査に近い効果が期待できます。

 ただ、百条委員会の調査権が及ぶのは自治体の事務についてのみです。舛添氏について言えば、都知事の職務と関係のある疑惑に限定されるので、政治資金の問題までは調査できません。

 かつ、最大の問題は、百条委員会を設置するには都議会の議決が必要だということです。つまり、舛添氏を知事選に担いだ自民党が都議会の多数派を占める中では、自民党が舛添氏を辞任に追い込む気にならない限り、百条委員会を設置することも叶わないのです。

 そして第三の手段は、都議会で知事への不信任を議決することです。不信任が議決されたら、都議会を解散しない限り都知事は自動的に失職となります。

 しかし、この不信任を議決するためには、都議会議員の3分の2以上が出席した上で、出席議員の4分の3以上の賛成が必要となります。つまり、百条委員会と同様に、都議会の多数派である自民党がその気にならない限り、不信任はほぼ不可能なのです。

● 本当に舛添氏を辞任させたいなら 自民党の任命責任を問うべき

 以上をまとめますと、結論はシンプルです。舛添氏が自ら都知事を辞職するというのは期待できません。

 そうした中で舛添氏に都知事を辞めていただくとしたら、都議会の与党である自民党をその気にさせて、百条委員会や不信任という地方議会の伝家の宝刀が抜かれるようにするしかないのです。

1912名無しさん:2016/05/28(土) 17:12:49
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160523/k10010531951000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_128
首相 舛添知事は「説明責任果たすべき」
5月23日 17時26分
安倍総理大臣は参議院決算委員会で、東京都の舛添知事の政治資金を巡る問題について、「公私混同」という指摘がある以上、みずからが説明責任を果たしていくことが必要だという認識を示しました。
東京都の舛添知事は、政治資金を使って家族で泊まったホテルの代金や私的な飲食費を支払っていたほか、多数の美術品なども購入していますが、さまざまな疑念についてこれまで具体的な説明を一切行わず、弁護士など外部の専門家に調査を委ねるとしています。
これについて、安倍総理大臣は23日の参議院決算委員会で「公私混同という厳しい指摘がなされている以上、政治家は『信なくば立たず』であり、しっかりと説明責任を果たしていくことが求められている」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160524/k10010533031000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_105
国会欠席続く甘利氏 “体調回復すれば説明したい”
5月24日 13時36分
衆議院議院運営委員会の理事会で、国会の欠席が続く甘利前経済再生担当大臣について、民進党が政治とカネの問題を早く説明するよう改めて求めたのに対し、自民党は甘利氏の事務所から「体調が回復すれば説明したい」という意向が伝えられたことを報告しました。
甘利前経済再生担当大臣は政治とカネの問題でことし1月末に閣僚を辞任したあと、国会を欠席していて、3月中旬に自民党に睡眠障害で2か月程度の静養が必要だとした医師の診断書を提出しています。
24日の衆議院議院運営委員会の理事会で、民進党は甘利氏の政治とカネを巡る疑惑は晴らされていないとして、早く説明責任を果たすよう改めて求めました。
これに対し自民党は「甘利氏の事務所から、依然体調が回復していないが、回復すればできるだけ早い時期に説明する場を設けたいという意向が伝えられた」と報告しました。

1913名無しさん:2016/05/28(土) 21:02:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052500536&amp;g=pol
「説明責任果たしてない」=舛添氏の政治資金問題-都議会自民幹部

 東京都議会自民党の宇田川聡史幹事長は25日、政治資金問題などで批判が高まっている舛添要一知事について「世間に混乱を招いたのは事実。説明責任が果たされたとは思っていない」と述べ、6月の都議会で知事に説明を求める考えを示した。議会運営委員会終了後、報道陣の取材に応じた。
 都議会公明党の長橋桂一幹事長も「これだけ都民から批判を受け、信頼も失墜している。厳しく追及したい」と強調。舛添知事からはこれまでに、同党に「申し訳ない」と謝罪があったという。(2016/05/25-14:38)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052500735&amp;g=pol
氏名、公表時期明かさず=元検事の弁護士2人に依頼-政治資金調査・舛添都知事

 東京都の舛添要一知事は25日、自身の政治資金問題をめぐり、元検事の弁護士2人に調査を依頼したことを明らかにした。ただ氏名は明かさず、調査結果の公表時期に関しても「できるだけ早くとお願いしている」と述べるにとどまった。舛添氏によると、2人は既に調査に着手したという。訪問先の福島市内で記者団に語った。
 舛添氏は、2人について「私も個人事務所も一度も付き合ったことのない方々だ。知人を通じて推薦してもらった」と説明した。2人からは「調査の間は支障があるといけないので、氏名は伏せてほしい」と要請されたことを強調。終了後には明らかにするとした。(2016/05/25-19:15)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052600637&amp;g=pol
舛添知事追及へ調査チーム=政治資金問題で-都議会民進系

 民進党東京都連と都議会の民進系2会派は26日、都内で幹部会合を開き、舛添要一知事の政治資金問題をめぐる対応を協議した。6月1日からの都議会で舛添知事を厳しく追及する方針を確認。2会派合同で調査チームを設けることを決めた。(2016/05/26-16:19)

1914とはずがたり:2016/05/28(土) 22:47:56

舛添都知事が一転シロ主張 感情むき出し反撃会見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160528-00000065-nksports-pol
日刊スポーツ 5月28日(土)10時0分配信

舛添都知事が一転シロ主張 感情むき出し反撃会見
都庁での定例会見で、質問する記者を指名する舛添都知事(撮影・狩俣裕三)
 政治資金を家族旅行や美術品購入に充てていた疑惑が問われている東京都の舛添要一知事(67)が27日、問題発覚から3度目の定例会見を行い、一転「シロ」を主張した。平身低頭だった前回、前々回とは違い「全部クロではない。誤解もある」と感情をむき出しにした。25日に始めた弁護士による調査結果を「1日も早く『公正に』が最大の眼目」と話す一方で、時期のめどすら示さないなど、発言の矛盾も目立った。

 目を見開き、高圧的に答える舛添氏特有の口調に戻っていた。過去2回の会見とは明らかに違う「反撃」。約3週間、針のむしろの状態が続き我慢にほころびが出たのか、普段の「舛添節」で疑惑の一部を否定した。

 「1つ1つ『こうじゃないよ』というのがある。私には分かるんです。疑惑100個なら100個クロというのは違う」。さらに記者から「疑惑でない報道もあるのか」と聞かれ「当然です!」と言い切った。

 しかし、具体的な質問が出ると「私が言っても信用されない。弁護士の調査を待ちたい」の一点張り。「クロではないと思っているのは何割か」との問いにも「信頼を失っているから申し上げない」と“禅問答”を繰り返した。

 発言の矛盾も目立った。調査の早期終了のため、結果公表まで名前の非公表を条件とする弁護士を選んだ理由を聞かれ「1日も早く厳正、公正に、が最大の眼目」と主張。しかし「早さ」を優先しているにもかかわらず、名前だけでなく公表時期のめどさえ明かさなかった。

 市民団体が、政治資金収支報告書の虚偽記載などを東京地検に告発した問題についても、調査を担当する2人の弁護士に「この会見が終わったら早速、話したい」と語った。舛添氏の不正の有無を公平に調べている2人に、告発に対する相談をするという。

 国内視察53回のうち、美術館や博物館の視察が39回に上っていた件で「個人的な趣味」が指摘されたが、正当性を訴えた。20年東京五輪時の文化振興のため、首都圏の美術館などを回り、共通チケットの検討や、夜間開館の依頼をするために必要だったと主張した。

 共産党都議団が、疑惑について議会で厳しく追及できる「百条委員会」の設置を提案していることには「議会の決定があれば従う」と話すにとどめた。【清水優、三須一紀】

1915とはずがたり:2016/05/28(土) 23:06:19
証拠隠滅か?

舛添知事のものか?美術品など購入していたヤフオクIDが削除される
http://www.hochi.co.jp/topics/20160516-OHT1T50101.html
2016年5月16日17時59分 スポーツ報知

 東京都の舛添要一知事(67)が政治資金を使って絵画などの美術品を「ヤフーオークション」で購入していた疑惑が浮上する中、舛添氏がヤフオクで使用していたとみられるIDが削除されたことが16日、分かった。

 削除されたのは「ymasuzoe」というID。舛添氏がヤフオクで美術品を購入していたことは、15日放送のフジテレビ系「報道2001」で発覚した。

 同番組は舛添氏の2013年分の政治資金収支報告書を精査。「調査研究費(書籍・資料代)」として金額が計上されていた日付と、「ymasuzoe」というIDがヤフオクで商品を落札した日時が1日のずれだけだったことを見つけ、さらに金額も出品者の記憶通りだった。また出品者に取材したところ、「ymasuzoe」が落札した商品を舛添氏の自宅(事務所)に直接届けたという証言も得た。

 このIDは15日までは存在していたが、現在は検索しても「IDは無効です」と表示され、削除されている。

 舛添氏は、政治資金を家族旅行に流用していたのではないかという疑惑を釈明した13日の会見で、美術品については「議員外交、都市外交で書や浮世絵をツールとして利用している」「政治資金で財テクをしている事実はない」などと話していた。

1916とはずがたり:2016/05/28(土) 23:08:11
片山さつきもきしょいが,よっぽど恨み積もってるんでしょうなぁと思うと可哀想だ。

片山さつき議員、“元夫”舛添都知事会見に「号泣県議と基本は一緒」
http://www.hochi.co.jp/topics/20160520-OHT1T50085.html
2016年5月20日16時30分 スポーツ報知

 「直撃LIVE グッディ!」(月〜金・後1時45分)は20日、東京都の舛添要一知事(67)が同日に行った記者会見を受け、元妻の片山さつき参院議員(57)のコメントをVTRで伝え「号泣されてる県議の方と基本は一緒」と一刀両断した。

 「いや〜、はてさて困ったもんですね。みんな困っていて、ああいうものだと思われることが政治の信頼を著しく下げてしまうんですよ」と片山氏は迷惑顔。「あそこまでの話って、私はめったに聞いたことない。私も国会議員を10年やってますし。小さな訂正だったら資産報告とかしますよみんな、私たちも含めて。同じ家屋に団体が全部ある。自宅も含めて。普通1つ、2つ分けますよね。ご自分のお金で出してたものが、逆にどのくらい残ってるのかなと」と指摘した。

 「お車がそうで、お家賃がそうで…、ていわれてますよね。ここまできてしまうと。号泣されてる県議の方と基本一緒なので、百条委員会とかそっちのほうにいくのかなと」と騒動の進展を予想した。

 安藤優子キャスター(57)は会見について「ひどいですね。時間稼ぎですよね。できるだけ自分の懐を痛めないという心根が見えてくる」と吐き捨てるように感想を述べると、高橋克実(55)は延々と会見の生中継を見続けたことに「時間泥棒だし、番組潰しだし、僕らは期せずしてギャラ泥棒になってる」と憤りをジョーク交じりで表していた。

1917名無しさん:2016/05/28(土) 23:11:35
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052700533&amp;g=pol
政治資金疑惑「誤解も」=一連の報道に-舛添都知事

 東京都の舛添要一知事は27日の定例記者会見で、自身の政治資金をめぐる疑惑を取り上げた報道について「まったくの誤解というものもある」と述べた。その上で「今でも説明したいことはたくさんある。ただ、今の私の立場から(すると)、第三者の厳正な目で見てもらった方がいいということだ」とし、元検事の弁護士2人による調査の結果を踏まえ、一連の疑惑について説明する考えを改めて示した。

 舛添知事は「いろんな疑念が出されているので、道義的な面でもきちんと(第三者から)アドバイスをもらいたい」と表明。結果公表の時期については「一日も早く結果を出してもらいたい」と述べるにとどめた。
 また、弁護士2人の氏名を明かさない理由を「明らかにすると元検事の方に取材が殺到し、調査の時間が取られる」と説明。都議会で共産党などが求めている、地方自治法に基づく「百条委員会」の設置については「議会が決めることなので、ご指示に従いたい」と語った。(2016/05/27-16:22)

1918とはずがたり:2016/05/28(土) 23:14:13

舛添都知事の新疑惑、“コーヒー45杯分”の領収書…「モーニングショー」伝える
http://www.hochi.co.jp/topics/20160525-OHT1T50053.html
2016年5月25日9時25分 スポーツ報知
舛添要一東京都知事

 25日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一 モーニングショー」(月〜金曜・前8時)では、政治資金の私的流用疑惑が取りざたされている東京都の舛添要一知事(67)の問題をさらに検証し、喫茶店の領収書の疑惑を指摘した。

 番組では、舛添氏の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(解散)による報告書にあった、都内の喫茶店の1万8000円の支出に着目。実際に喫茶店のオーナーを取材し、「舛添さんは店に来たことがない」「うちの店で1万8000円の領収書は出しことはない」「誰かが1800円に0を付け足したんだろ」との証言を紹介した。同店ではコーヒーは1杯400円とし、1万8000円となると45杯飲んだ計算になるとも伝えた。

1919名無しさん:2016/05/29(日) 16:36:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052300667&amp;g=pol
舛添都知事は説明を=安倍首相

 安倍晋三首相は23日の参院決算委員会で、舛添要一東京都知事の政治資金問題について、「公私混同と厳しい指摘がされている以上、政治家は『信なくば立たず』だから、しっかりと説明責任を果たすことが求められている」と述べた。日本を元気にする会の松田公太代表への答弁。(2016/05/23-18:01)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052400494&amp;g=pol
早期に説明機会持ちたい=甘利氏

 与党は24日の衆院議院運営委員会理事会で、通知した療養期間が過ぎても国会を欠席している甘利明前経済再生担当相について、「できるだけ早い時期に、体調も含め説明の機会を持ちたいという本人の意向が事務所を通じ示されている」と説明した。これに対し、民進党は会期末を6月1日に迎える今国会で説明責任を果たすよう求めた。(2016/05/24-14:23)

1920とはずがたり:2016/06/02(木) 21:33:59
舛添氏、選挙応援に公用車=「重大なルール違反」と共産党
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/5066

 共産党都議団は2日、舛添要一東京都知事が、4月に行われた目黒区長選の現職候補の応援に公用車で訪れていたと発表した。同党が情報公開請求で入手した公用車の運転日誌で確認。「公用車を選挙の応援に使うのは重大なルール違反」として、舛添氏に経費の返還を求める。
 都は、選挙応援での公用車使用は「都民の疑念を招く恐れもあり、抑制的であるべきだとの立場」と説明。ただ、選挙応援の公務性を認めた東京地裁の判決があり、「直ちに問題と言うことはできない」としている。

1921とはずがたり:2016/06/02(木) 21:34:33

舛添氏“異常な隠蔽体質” 第三者隠しで墓穴 自公“切り捨て”のシナリオ
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1605270002.html
05月27日 17:21夕刊フジ

舛添氏“異常な隠蔽体質” 第三者隠しで墓穴 自公“切り捨て”のシナリオ
自身の政治資金問題を調査する弁護士選任について報道陣の質問に答える舛添氏=25日午後、福島市
(夕刊フジ)
 東京都の舛添要一知事(67)の、異常な隠蔽体質に不信感が強まっている。一連の疑惑を調査する「第三者」として元検事の弁護士2人を選任したが、氏名や弁護士事務所を明らかにしなかったのだ。豪華海外出張経費の黒塗りの資料提出や、千葉県の温泉施設での会議相手の非公開など、この御仁には公職者としての自覚があるのか。都議会与党である自民、公明両党も「舛添降ろし」に動き始めた。

 「元検事なので非常に厳しい目で見てくださると思い、最終的に判断した。厳格かつ公正な目での要求があると思うので、全面的に応えていきたい」

 舛添氏は25日、自身の「政治とカネ」の疑惑を調査する弁護士の選任について、出張先の福島県でこう語った。氏名の非公表は、弁護士側から「調査期間中は差し障りがある」と申し出があったと説明した。調査終了の具体的時期は明かさなかった。

 この秘密主義は、舛添氏への疑念を深めるだけだ。

 同じ日、日本オリンピック委員会(JOC)も、2020年東京五輪招致疑惑の調査チームについて発表したが、当然、弁護士2人と公認会計士1人の氏名・肩書を公開している。「第三者」の氏名公表は、調査の公平性・客観性を担保する「イロハのイ」といえる。

 舛添氏の疑惑を徹底追及している無所属の音喜多駿(おときた・しゅん)都議は「すべての問題は、舛添氏の『隠蔽体質』に端を発している。この期に及んで、自身が『第三者』と強調する弁護士名を隠すようでは、都民は判断のしようがない。これまでの経緯から『何かやましい意図がある』と推察されても仕方がない」と語る。

 自民党都議の1人も「弁護士名を公表しないのは『違法性なし』という結論ありきで、逃げるためにやっているとしか思えない。真剣に調査する気がないのだろう」とあきれ顔だ。

 そもそも、弁護士は依頼者の要求に応えるのが仕事であり、舛添氏側が私費で雇った弁護士は、正確には「第三者」とはいえない。都民や国民は法律違反だけでなく、モラルを含めた「政治家・舛添要一」に嫌悪感を募らせ、世論調査で7割以上が「辞職すべきだ」と答えているのである。

 舛添氏は、批判を避けるために「時間稼ぎ」を狙ったのかもしれないが、今回の「弁護士名の非公表」は墓穴を掘ることになりそうだ。

1922とはずがたり:2016/06/02(木) 21:34:50
>>1921-1922
 こうしたなか、これまで舛添氏を支えてきた都議会与党である自民、公明両党からも、厳しい意見が出始めた。

 都議会の議会運営委員会は25日、疑惑追及の集中審議や、強い調査権限を持つ「百条委員会」の設置などについて協議した。閉会後、自民党の宇田川聡史幹事長は「世間に混乱を招いたのは事実。説明責任が果たされたとは思っていない」と発言。公明党の長橋桂一幹事長も「都民の信頼は失墜した。厳しく追及したい」と語った。

 風向きの変化について、自民党東京都連所属の衆院議員は「与党都議の事務所には連日、『なぜ、舛添氏を追及しないのか』『舛添氏の味方をするのか』『選挙で応援した責任を取るべきだ』といった抗議や苦情の電話が殺到している。都民の怒りはすさまじい。このまま舛添氏を守り続ければ、今年夏の参院選や、来年夏の都議選にも悪影響が出かねない。『舛添氏では持たない』という認識だ」と語る。

 ただ、都議会与党にも、すぐには舛添氏を追い込めない事情がある。

 都政事情通は「都議会自民党としては、都知事選で勝てる候補者を見つけるまで『舛添降ろし』には着手できない。いきなり選挙になって、野党系候補が勝ってしまえば、元も子もないからだ。都知事選で着実に勝利でき、都議会自民党が影響力を行使できるような後継候補を見つけなければ、降ろすに降ろせない」と説明した。

 別の思惑もある。

 舛添氏を早期辞職させて、参院選と都知事選のダブル選挙になってしまうと、その次の知事選は2020年東京五輪の直前になる。場合によって、五輪開催に支障をきたす可能性があるのだ。

 このため、永田町や都議会の一部では「とりあえず、舛添氏を数カ月間延命させてリオデジャネイロ五輪やパラリンピックが閉幕する8、9月ごろに辞職させて、都知事選に臨む。その間に『絶対に勝てる候補』を探せばいい」というシナリオもささやかれている。

 ただ、人間性に関わる「セコい、卑しい、小さい」疑惑が次々に発覚するなか、舛添氏は今後、数カ月も居座り続けることができるのか。

 大阪大学の加地伸行名誉教授は「舛添氏はこれまで格好を付けて生きてきた。私は『辞めさせられる前に自ら辞職する』とみた。伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)が終わり、6月都議会が始まる前の今月31日にでも緊急会見を開くのではないか。辞職の理由は『体調不良』だろう。病気であれば、それ以上、誰も石は投げられないはずだ」と語っている。

1923とはずがたり:2016/06/04(土) 01:44:39
舛添都知事の税金逃れ資産運用テクニック…資産公開額2億円、新人議員で2位だったことも
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160603/DailyShincho_509138.html
デイリー新潮 2016年6月3日 05時55分 (2016年6月4日 01時10分 更新)

 税金にたかっても税金は払いたくない――。政治資金にまつわる疑惑を追及されている舛添要一都知事(67)は、第三者に自身の調査を依頼しているという。時間を稼ぐように見えなくもないが、そんな舛添氏、過去には以下のような“税金を払わないための資産運用”を行っていた。

 ***

 舛添氏は90年、世田谷区内に地上3階地下1階の邸宅を約3億円かけて新築した。その4年後、「舛添政治経済研究所」に所有権を移転させている。

 その理由について推察するに、1人目の愛人A子さんが88年に長男を、2人目の愛人B子さんが90年に長女、95年に次女を出産しているため、個人所有のままでは財産分与をもとめられかねないと考えたのかもしれない。


舛添要一都知事と雅美夫人
 さらに、ファミリー企業名義にするメリットを、税理士の浦野広明氏が解説する。

「まず、固定資産税を個人が負担するのではなく、会社の経費に算入することができる。また、不動産の登記簿謄本を見てみると、ファミリー企業は銀行から約3億円の借金をして、舛添さんから自宅を買い取った格好になっています。不動産の減価償却費を会社の利益から差し引きすることができるので、ファミリー企業にプールされていた舛添さんの講演のギャラなどで、税金の支払いを圧縮することが可能なのです」

■兼職禁止の規定にも引っかからず
 2001年、舛添氏は、自民党比例区で参議院議員に初当選する。それに伴い、資産公開を行うと、総額約2億1800万円、新人議員で2位の資産家であることが明らかになった。だが、その預金のほとんどは、ファミリー企業が抱える借金の担保に入っていた。
 しばらくすると、今度はファミリー企業が発行する社債を約2億9000万円分、引き受けていたことが、同じく資産公開によって判明する。

 一方、舛添氏が代表を務める複数の政治団体は世田谷の邸宅を所在地にし、大家であるファミリー企業にこの6年間だけ見ても、少なくとも3500万円以上の家賃を払っている。むろん、その原資は税金である。

「もし、ファミリー企業から、舛添さんが報酬を受け取れば、そこには税金がかかります。ところが、社債の返済金というかたちなら無税です。さらに、厚労大臣などの閣僚に就任すると、兼職禁止の規定で、会社の役員は辞めなければなりませんし、報酬も得られない。ですが、この方法ならば、堂々と返済金名目で、キャッシュを手にすることができるのです」(同)

 政治資金は家族サービスや美術品の購入だけでなく、家賃にも使われていた。しかも、舛添氏は、それをわが物とするに当たって、税金を納めずに済む方法を駆使していたのである。

 舛添氏の今後について、都政担当記者に聞くと、 

「自民党が今後も支える意向を示しているので、舛添さんの本心は余裕綽々です」

 と太鼓判を押す。

「6月の末には、約380万円のボーナスが支給されますし、すぐに都知事の職を投げ出すわけがない。それどころか、権力欲が旺盛で目立ちたがり屋の舛添さんのことですから、2年後の都知事選にも出馬し、東京五輪まで居座り続けようとするはず。今回の問題は、都議会の定例会が終わる6月15日過ぎに、お手盛りで選ばれた第三者委員会が違法性はないと発表し、幕引きを図るに違いありません」

「特集 税金を払いたくない気持ちは日本一! ケチの王様『舛添都知事』をさらに褒めよ!」より

「週刊新潮」2016年6月2日号 掲載

1924とはずがたり:2016/06/04(土) 02:27:36
舛添都知事が出前そば屋に「20人分の領収書持ってきて」 山内俊夫元参院議員が明かす
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/06020555/?all=1
週刊新潮 2016年6月9日号 2016/6/2発売

 集中攻撃の嵐に、舛添要一都知事(67)は公正な第三者にジャッジを頼むと言い出した。時間を稼ぎ、逃げ果(おお)せようとするつもりか。しかし、税金にたかっても税金は払いたくない気持ちをこれほど持ち続けるのは大したもの。

 かつて、新党改革で舛添氏と政治活動をともにした、山内俊夫元参院議員もその金銭感覚には舌を巻くのである。

「新党改革時代、舛添さんと会合というものを開いたことがありません。志を同じくする議員同士ならば、一緒にお酒を飲んだり、ゴルフやマージャンとかも楽しみ、絆を深めたりするものですが、そうしたことはまったくなかった。せいぜい、党の会計持ちのコーヒーで、昼間に打ち合わせをするくらいでした」

 時計の針を戻してみれば、舛添氏は、自民党で厚労大臣を務め、“首相にもっともふさわしい政治家”アンケートではトップにランクイン。自民党が2009年に下野すると、執行部への反発を強め、“結束を乱すがん細胞”、“オオカミ中年”などと揶揄された。挙げ句、10年に自民党を離れて、新党改革の代表に就任。それからほぼ3年間、その座にあった。

「なぜ、会合を持ちたがらないかというと、人の意見を聞きたくないから。舛添さんは、自宅近くのイタリアンや天ぷら店の飲食代、『ホテル三日月』の宿泊代などについて公私混同が疑われると、関係者との打ち合わせだったと言い訳した。でも、私の知る限り、新党改革のメンバーは誰一人として、そのような場所に行ったことはない。結局のところ、奥さんや子どもとの食事や旅行を、政治資金に付け回していたに過ぎないのではないでしょうか」(同)

 1996年に再々婚した現在の妻、雅美さんはファミリー企業「舛添政治経済研究所」の代表。だから、“関係者”と称することもでき、ウソと見分けのつかない釈明ができたのではないかという。

 経費精算を行うサラリーマンもお手本にしたくなるような、公私を曖昧にする見事な“テクニック”だ。

「5月13日の最初の釈明会見のあと、舛添さんと共通の知り合いから電話がかかってきて、思い出したことがあると言ってきた。聞くと、舛添さんがある日珍しく、そばを奢ってくれたことがあったと。その場にいた3人分の出前を取ったのですが、舛添さんは電話口で、“20人分の領収書を持ってきて”とそば屋に頼んでいたそうです。知り合いは、ズッコケたみたいです」(同)

 フトコロを潤すことのみを考えるあまり、恥も外聞もないようだ。

「特集 税金を払いたくない気持ちは日本一! ケチの王様『舛添都知事』をさらに褒めよ!」より

週刊新潮2016年6月2日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

1926名無しさん:2016/06/04(土) 20:18:55
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160530/k10010540541000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_096
東京地検 甘利氏から任意で聴取 刑事責任問うのは困難か
5月30日 21時05分
甘利前経済再生担当大臣の事務所が、UR=都市再生機構と補償交渉をしていた建設会社側から現金を受け取っていた問題で、東京地検特捜部が甘利氏本人から任意で事情を聴いたことが、関係者への取材で分かりました。甘利氏側は口利きを否定しており、これまでの捜査で刑事責任を問うのは難しいという見方が出ていて、特捜部は今後、最終的に判断するものとみられます。
この問題は、甘利氏の事務所が平成25年から26年にかけて、URと補償交渉をしていた建設会社の元総務担当者らから現金を受け取っていたもので、東京地検特捜部はあっせん利得処罰法違反の疑いで、先月、URなどを捜索し、捜査を進めています。
あっせん利得処罰法は、国会議員や秘書などが権限に基づく影響力を使って口利きし、その見返りに報酬を受け取ることを禁じています。
特捜部はこれまで甘利氏の元秘書やURの担当者などから任意で事情を聴いていますが、30日までに甘利氏本人からも任意で事情を聴いたことが、関係者への取材で分かりました。
この問題について甘利氏側は「あっせん利得処罰法に当たるような事実はない」などと、口利きを否定していて、特捜部に対しても同様の説明をしたものとみられます。
関係者によりますと、これまでの捜査で「甘利氏側のURへの接触を、権限に基づく不正な口利きと立証し、刑事責任を問うことは難しい」という見方が出ていて、特捜部は今後、最終的に判断するものとみられます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160603/k10010544971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_019
甘利氏ら不起訴 市民団体が不当だと審査申し立て
6月3日 11時51分
甘利・前経済再生担当大臣の事務所を巡る問題で東京地検特捜部が甘利氏と元秘書2人を不起訴としたのに対し、大学教授などでつくる市民団体は3日、不起訴は不当だとして検察審査会に審査を申し立てました。
この問題は、甘利氏の事務所が平成25年から翌年にかけてURと補償交渉をしていた建設会社の元総務担当者らから現金を受け取っていたもので、甘利氏と元秘書2人が口利きの見返りに報酬を受け取ることを禁じたあっせん利得処罰法違反などの疑いで告発されましたが、東京地検特捜部は今週、嫌疑不十分で不起訴にしました。
これについて、甘利氏らを告発した大学教授などでつくる市民団体は3日、不起訴は不当だとして東京の検察審査会に審査を申し立てました。
申立書で市民団体は「有力政治家による口利きがあったことが明白な事件で、あっせん利得処罰法が適用できなければ、今後、政治家による口利きが野放しとなり、政治不信が増大する」などと主張しています。
検察審査会は今後、不起訴の処分が妥当だったかどうか判断することになります。
甘利氏の事務所は「申し立てについて事実関係はまだ確認しておりません。先日、捜査当局から不起訴とのご判断をいただきましたことを重く受け止めております」などとコメントしています。

1927名無しさん:2016/06/04(土) 20:19:10
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160601/k10010542411000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_061
舛添知事が都議会で陳謝 政治資金巡る問題などで
6月1日 15時56分
東京都の舛添知事は1日に開会した都議会の定例会で、政治資金などを巡る一連の問題について、「都民と都議会にご迷惑をおかけし、心から深くおわび申し上げる」と陳謝したうえで、「早急に十分な説明ができるようにしたい」と述べ、弁護士による調査を今月15日までの議会開会中に取りまとめ、報告する考えを示しました。
東京都議会の定例会は1日から始まり、午後1時すぎから舛添知事の所信表明が行われました。
この中で舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題で「公私混同だ」などと批判の声が高まっていることについて、「都民と都議会に多大なるご迷惑をおかけし、心から深くおわび申し上げる。都民から多くの批判を受けていることはすべて私の不徳の致すところであり、批判の内容を真摯(しんし)に受け止め、改めて参りたい」と述べ、陳謝しました。
そのうえで、「政治資金の支出内容を弁護士に厳しく調査していただいており、調査結果をこの議会での審議に間に合うよう公表し、早急に十分な説明ができるようにしたい」と述べ、今月15日までの議会開会中に、弁護士による調査を取りまとめ、報告する考えを示しました。
また、高額な海外出張費についても批判が出ていることを受けて、「都民の疑惑を招くことがないようにする」として、航空機のファーストクラスとホテルのスイートルームの利用を今後は取りやめ、全体の経費も削減する考えを示しました。
さらに、公用車の利用についても「厳格な運用を徹底する」と述べました。
そして、30分近くにわたる所信表明の最後に、再び今回の問題に触れ、「都民と都議会の信頼を損なったことは、誠にざんきの念に堪えない。信頼回復は一朝一夕にできないことは十分承知しているが、一歩一歩地道に都政の発展に努力し、都民の皆さまにお応えしてきたい。このたびは誠に申し訳ございませんでした」と重ねて陳謝しました。
都議会は今月7日に代表質問、8日には一般質問が予定されていて、舛添知事が各会派の追及に対して、どのように説明責任を果たすのかが焦点となります。
舛添知事 取材には応じず
本会議終了後、舛添知事は報道各社の取材に一切応じず、「所信表明ですべてを述べたので」とだけ述べて足早に立ち去りました。
都議会主要4会派 今後どう対応
都議会は今後、舛添知事をどのように追及していくのか、主な4つの会派に聞きました。

1928名無しさん:2016/06/04(土) 20:19:20
>>1927

【自民党】
おととしの選挙で舛添知事を支援した最大会派の自民党の宇田川聡史幹事長は「一連の騒動を受けて謝罪があったと受け止めているが、説明責任を果たしたとは認識していない」と述べました。
そのうえで、法律に基づく調査権を持つ百条委員会の設置については、知事就任以前の問題が指摘されていることなどを理由に慎重な姿勢を示した一方、総務委員会の集中審議などについては「ほかの会派からも提案が出ているので、われわれも検討していく。いろいろなパターンを想定しているので、できるところから議会の役割を果たしていく」と述べました。

【公明党】
また、同じく選挙で舛添知事を支援した公明党の長橋桂一幹事長は「きょうの説明は不十分で、都民の声にどこまで答えるかと思っていたが、全く答えていない」と述べました。
そのうえで、公明党の会派で調査チームを立ち上げたことを明らかにし、「さまざまな問題について来週の代表質問と一般質問で厳しく追及していきたい」と述べました。
一方、百条委員会の設置や総務委員会の集中審議などについては「審議を通じてこれから決めていきたい」と述べ、知事の説明を聞いたうえで検討する考えを示しました。

【共産党】
一方、共産党の大山とも子幹事長は「公私混同の問題について具体的なことを話さなかったことは都民も納得できないと思う。また、海外出張でファーストクラスとスイートルームを使わないのは当然のことで、今までどれだけ浪費したのか、事実を明らかにしてほしい」と述べました。
そのうえで、「きょうの知事の説明で、百条委員会の必要性がますます増した。みずからの口で事実を明らかにしてから辞任していただきたい」と述べました。

【民進党】
また、民進党の尾崎大介幹事長は「舛添知事は全く説明責任を果たしていない。ファーストクラスの利用を控えることなどは分かったが、多くの疑惑について触れられなかったのは残念だ。来週、代表質問と一般質問が行われるが、知事には真摯な姿勢で答えてほしい」と述べました。
そのうえで、民進党の会派でも調査チームを立ち上げて問題を追及していくことを明らかにし、「総務委員会で集中審議を行うことも含めて考えていきたい」と述べました。

都議会では、共産党など一部の会派が百条委員会の設置を求めていますが、両党で過半数を占める自民党と公明党は知事の説明を聞いたうえで判断する意向を示していて、一連の問題をどこまで追及できるのか、都議会の対応も問われます。

1929名無しさん:2016/06/05(日) 00:21:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100501&amp;g=pol
舛添都知事の発言要旨

 東京都の舛添要一知事が1日の都議会本会議で行った発言の要旨は次の通り。
 このたび海外出張経費、公用車利用、政治資金などの問題について、都民の皆さま、都議会の皆さまに多大なるご迷惑をお掛けしていることを、心から深くおわび申し上げたい。全て私の不徳の致すところで、ご批判の内容を真摯(しんし)に受け止め、改めていく。
 海外出張については、航空機のファーストクラス、宿泊施設のスイートルームは使用しないこととし、全体の経費を厳しく見直す。公用車の利用については厳格な運用を徹底し、疑惑を招くことのないようにする。
 政治資金の使途に関わる問題については現在、政治資金規正法に精通した元検事の弁護士により、支出内容を厳しく調査していただいている。結果は今議会での審議に間に合うよう公表し、ご説明申し上げたい。ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。心から深く反省し、まずは早急に十分な説明を申し上げられるように努める。
 信頼の回復は一朝一夕にできるものではないことは十分承知しているが、一歩一歩、地道に都政の発展に努力し、都民の皆さまにお応えしたい。多大なるご迷惑をお掛けしたことを、重ねて心からおわびを申し上げる。このたびは誠に申し訳ございませんでした。(2016/06/01-14:45)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100607&amp;g=pol
閉会中審査で甘利氏招致を=民進

 民進党は1日の衆院予算委員会理事会で、閉会中審査を行って不起訴処分となった甘利明前経済再生担当相を参考人として招致するよう改めて要求した。与党側は回答を保留したが、東京地検特捜部が甘利氏の不起訴処分を決めたことから、要求には応じない方針だ。
 甘利氏は国会が閉幕した同日の本会議も欠席した。 (2016/06/01-16:00)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100044&amp;g=pol
舛添知事、資金調査結果は15日までに=スイートやめる-都議会で

 東京都の舛添要一知事は1日、都議会定例会で所信表明を行った。「高過ぎる」と批判を浴びている海外出張費の問題では、飛行機のファーストクラスやホテルのスイートルームの利用を取りやめると表明。知事就任前の政治資金をめぐる問題については、元検事の弁護士2人による調査の結果を「今議会での審議に間に合うよう公表する」と述べた。都議会の会期は15日まで。

 各会派は7日の代表質問や8日の一般質問で舛添氏に事実関係をただす方針。代表質問などでの答弁が不十分な内容にとどまれば、議会の追及が強まるのは必至だ。
 舛添氏をめぐっては、高額な海外出張費や公用車を使った別荘通いに加え、政治資金の使途について、私的な飲食費や家族と宿泊したホテル代に充てるなどの問題が相次ぎ発覚。これまでに都庁に寄せられた批判の声は2万2000件を超える。 

 舛添氏は、一連の問題について「都民、都議会の皆さまに多大なるご迷惑をかけた」と陳謝。その上で「一歩一歩、地道に都政の発展に努力したい」と述べた。
 神奈川県湯河原町の別荘への行き来に使っていた公用車については「厳格な運用を徹底する」と表明した。
 真相究明に向け共産党都議団は、地方自治法に基づく「百条委員会」の設置や総務委員会での集中審議を求めており、これらに対する各会派の対応も今後の焦点となる。(2016/06/01-16:38)

1930名無しさん:2016/06/05(日) 00:23:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100780&amp;g=pol
「説明不十分で言語道断」=そろって舛添氏批判-都議会各会派

 1日開会した東京都議会定例会で、自らの政治資金問題について何度も頭を下げ、陳謝した舛添要一知事。ただ、この日も具体的な説明はなく、各会派からは「説明責任は果たされていない」「全く不十分で言語道断だ」などと一様に厳しい声が上がった。
 最大会派の自民党の宇田川聡史幹事長は「きょうの話に納得した都民はいないのではないか」と批判。公明党の長橋桂一幹事長は「知事の資質があるのかどうか問わなければならない」と指摘した。
 2014年の知事選で舛添氏を支援した自民、公明両党はこれまで静観していたが、支持者からの苦情が相次ぎ、追及の姿勢を強めざるを得ない状況だ。宇田川氏は共産党が求める総務委員会の集中審議などについて「提案されている以上検討する」と、今後の対応に含みを持たせた。
 最も厳しい態度を取るのは共産党だ。大山とも子幹事長は「自らの口で事実を明らかにし、辞任してもらいたい」と述べ、7日の代表質問や8日の一般質問で徹底追及し、辞任に追い込む構えを見せた。民進党は7月の参院選をにらみ、舛添氏の政治資金問題を追及する調査チームを国政レベルでも発足させることを決めた。 (2016/06/01-18:33)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100864&amp;g=pol
説明せぬ舛添氏に怒り=都議会に多くの傍聴者

 政治資金問題などをめぐる舛添要一東京都知事の発言に注目が集まった1日の東京都議会定例会は傍聴席がほぼ満席となり、都民の関心の高さをうかがわせた。しかし、具体的な説明を避け、歯切れの悪い弁明を繰り返す舛添氏に、駆け付けた都民からは「感想なんてない。何も語っていない」などと怒りの声が相次いだ。

 所信表明で信頼回復に取り組む考えを強調した舛添氏だが、次から次に疑惑や問題が噴出する状況に、中野区の女性(80)はあきれ顔で「潔く辞めてほしい」とばっさり。2014年の知事選ではクリーンな政治を掲げた舛添氏に期待して投票したが、「何が本心ですかと聞きたい」と憤った。
 都内に住む男性(66)は、舛添氏の説明について「通り一遍なことだけで期待外れ」と指摘。「議会にはもっとちゃんとやってもらいたい」と、都議会各党は厳しく追及すべきだとの考えを強調した。 (2016/06/01-20:02)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200651&amp;g=pol
結果公表、来週初めにも=政治資金の第三者調査-舛添都知事

 東京都の舛添要一知事は2日、自らの政治資金をめぐる問題で弁護士に依頼した調査について、来週初めにも結果を公表する意向を明らかにした。都庁で記者団の取材に答えた。
 舛添知事は1日の都議会所信表明で、15日までの会期中に公表する方針を示していた。各会派は7日の代表質問や8日の一般質問で追及する構えを見せており、時期を早めた格好だ。 
 舛添知事は「3日の(定例)会見には間に合わないだろうと(弁護士が)言っている」と述べた。その上で、「代表質問には間に合うか」との質問に「それも含めて一生懸命やっていただいている」と語った。
 与党の自民、公明両党は所信表明後、「説明不足」として早期に調査結果を公表するよう要求。野党も総務委員会での集中審議や、地方自治法に基づく百条委員会の設置を与党側に求めている。(2016/06/02-16:16)

1931名無しさん:2016/06/05(日) 11:26:11
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016053100836&amp;g=pol
舛添氏、公用車でまた疑惑=「政務」講演に使用-共産都議団

 共産党都議団は31日、東京都の舛添要一知事が知事としての「公務」以外の「政務」で行った講演のための移動に、都の公用車を使っていたと発表した。同党は「公用車は公務のために使うのが大原則だ」と指摘、1日からの都議会で追及する構えだ。
 同党が問題視するのは、昨年5月の北九州市や今年2月の金沢市など、地方や都内での計4回の講演。都内の場合は講演場所への移動に、地方の場合は東京駅などへの送迎に公用車を使っていたという。いずれも知事の日程表には政務と記載されていた。 
 また同党は、昨年6月と同7月に公務で講演したケースを含め計6件分の講演料が、舛添氏の妻が代表を務める企業「舛添政治経済研究所」に支払われたと指摘。同社が講演会の開催や企画を業務としていることから、「講演は企業活動でやっているのではないか。公私混同だ」と批判した。(2016/05/31-20:59)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016053100789&amp;g=pol
「甘利氏は説明を」=与野党幹部

 あっせん利得処罰法違反容疑で告発されていた甘利明前経済再生担当相が不起訴処分となったことについて、自民党の谷垣禎一幹事長は31日、記者団に「これで一段落ついただろうから、政治家としての説明責任は果たしていかれるのではないか」との見通しを示した。公明党の井上義久幹事長も「説明責任はどこかできちんと果たされると思う」と語った。
 民進党の岡田克也代表は「国会における説明責任は本人も(果たすと)言ったわけだから、しっかりと説明していただく必要がある」と指摘した。野党側はこれまでも国会での説明を求めているが、甘利氏は睡眠障害の治療を理由に衆院本会議を欠席し続けており、31日の本会議も欠席した。 (2016/05/31-19:43)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016053100566&amp;g=pol
舛添知事追及、自公は様子見=都議会、1日開会

 東京都議会の定例会が1日開会する。舛添要一知事が私的な支出に政治資金を充てていた問題が発覚してから初めての議会となる。共産党は事実関係や責任問題を厳しく問いただす方針だが、知事選で舛添氏を支援した自民、公明両党は追及には及び腰で、「所信表明を聞いた上で判断する」と様子見の構えだ。会期は15日まで。

 舛添氏をめぐっては、高額な海外出張費や公用車を使った別荘通いに加え、政治資金の使い道などに関する問題が相次ぎ明らかになった。これについて舛添氏は、元検事の弁護士2人に調査を依頼。それ以降は「調査を踏まえ、議会でしっかり説明する」と話すにとどまり、具体的な説明をしていない。
 舛添氏は1日の本会議で所信表明演説を行い、政治資金問題にも言及する見通し。7日には各会派による代表質問、8日には一般質問が予定されており、舛添氏の答弁が注目される。 
 共産党は真相究明に向け、総務委員会での集中審議や地方自治法に基づく「百条委員会」の設置を提案。一方、今のところ慎重姿勢の自民、公明両党だが、舛添氏の本会議での説明が不十分と判断すれば、会期後半に向け対応を変える可能性もある。(2016/05/31-17:34)

1932名無しさん:2016/06/05(日) 15:51:51
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060300444&amp;g=pol
舛添氏追及へ共闘=共産など、集中審議要求-都議会

 東京都議会の共産党(17人)、かがやけ(3人)、生活者ネットワーク(3人)の野党3会派は3日、舛添要一知事の政治資金問題をめぐり、総務委員会での集中審議を求めることで一致したと発表した。無所属の3人も連携に加わり、7日の代表質問や8日の一般質問を含め、今議会での舛添氏追及で共闘する。
 共産党の大山とも子幹事長は記者会見で、「多くの都民から事実を解明してほしいという声が来ている。団結して議会を動かしたい」と強調。生活者ネットワークの西崎光子幹事長は「今の知事では都民の信頼回復は難しいのではないか」と、舛添氏に辞任を求めた。 
 大山氏によると、民進党にも参加を呼び掛けたところ、「もう少し考えさせてほしい」と留保されたという。(2016/06/03-13:17)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060300632&amp;g=pol
舛添氏問題に一定の責任=公明政調会長

 公明党の石田祝稔政調会長は3日、ラジオ日本の番組に出演し、舛添要一東京都知事の政治資金問題について、「自分たちが応援した人が知事になり、政治姿勢を含めて厳しく言われている。われわれも全く責任がないとは言えない」と述べ、同党にも一定の責任があるとの認識を示した。公明党は2014年の都知事選の際、都本部レベルで舛添氏を推薦している。(2016/06/03-16:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060300809&amp;g=pol
オークション利用、1円でも安く=美術品は「外交ツール」-舛添都知事

 政治資金で多数の美術品を購入していた東京都の舛添要一知事。3日の記者会見では、美術品を「外交ツール」とする主張の事例を紹介した。購入に当たり、インターネットオークションを利用したことについては「1円でも安く買うためだ」と力説した。
 舛添知事が挙げたのは、5月31日にメキシコ市幹部の表敬訪問を受けた際の一幕。知事はメキシコにゆかりのある日本人画家の作品を持参し、披露した。
 知事によると、この絵画は7000円程度で落札したという。「画廊であれば7万円ぐらいする絵を、10分の1で購入できた」と胸を張り、2020年東京五輪・パラリンピックに向けた文化交流の促進に役立ったと強調した。
 美術品の購入をめぐっては、これまでの会見で個人的な趣味や投資目的ではないかと指摘されたが、知事は「国際交流で使っており、財テクではない」と説明していた。 (2016/06/03-19:53)

1933とはずがたり:2016/06/06(月) 11:56:14
<舛添知事問題>6日午後4時に発表 弁護士依頼調査結果
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160606-00000019-mai-soci
毎日新聞 6月6日(月)11時8分配信

 東京都の舛添要一知事が6日夕、弁護士に依頼していた政治資金の私的流用疑惑などに関する調査結果を公表する。関係者への取材で分かった。都議会定例会は7日に代表質問、8日に一般質問が予定されており、各会派が調査結果を踏まえて厳しく追及する見通しだ。会見には弁護士2人も同席する見込み。

 舛添氏を巡っては、政治資金から家族旅行の宿泊費などを支出していたほか、高額な海外出張費や公用車を使った別荘との行き来など、さまざまな「公私混同」が指摘されている。こうした問題について、舛添氏は「第三者の公正な厳しい目で調べてもらう」として、元検事の弁護士2人に調査を依頼していた。

 調査結果は1日の都議会開会までに公表できず、同日の所信表明でも「弁護士に調べてもらっている」との説明を繰り返したため、与野党から反発の声が噴出していた。舛添氏は調査結果について「指摘された全ての疑念に答える」としており、内容が注目される。【飯山太郎、林田七恵】

1934とはずがたり:2016/06/06(月) 18:08:30
自分のパンツ買っても違法じゃない政治資金規正法が悪いわな。

舛添氏 続投表明「粉骨砕身…」 疑惑違法判断0も「不適切」案件数点
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160606-00000077-dal-ent
デイリースポーツ 6月6日(月)17時4分配信

 東京都の舛添要一知事(67)が6日、都庁で会見を行い、第三者の弁護士2人に依頼していた自身の政治資金支出に関する疑惑等の調査結果を発表。その上で、「公私の区別を明確にして、粉骨砕身、都政の運営に努めて参りたいと思っております」と知事を辞職する考えがないことを強調した。

 弁護士の発表によると、舛添氏の“疑惑”とされた資金支出の中に、違法と判断されたものは1件もなかった。だが、ネットオークションによる大量の絵画購入など、「不適切であったというほかない」という案件も数点、存在した。

 舛添知事は冒頭、「このたびは、私の政治資金などについて、都民の皆さまをはじめ、ご心配をおかけしていることを心からお詫び申し上げます」と謝罪。さらに「都庁に多数の苦情の電話をいただくなど、都庁職員の皆さまにも多大なご迷惑をかけていることも、心からお詫び申し上げます」と重ねて深々と頭を下げた。

 その後、舛添知事が調査を依頼した佐々木善三弁護士と森本哲也弁護士を紹介。まず佐々木弁護士から、調査の概要が発表された。佐々木弁護士は、政党交付金や事務所賃料については、違法性もなく不適切でもないと説明。自動車の購入については、購入の事実はなく、報道が誤りだと指摘した。

 書籍の購入については、一部で娯楽色が強く、支出は適切ではないとの判断をしつつも、「政治資金の使途には法律上の制限はないから、違法とは言えない」と解説。大量の絵画購入については「政治活動と関わりがないとは言えないが、点数があまりに多すぎ、合計金額も多すぎる」と断じた。それでも、書籍と同様の理由で「違法ではない」とした。

 その他の日用品購入や書、額縁等の購入でも、一部で適切ではない点を認めつつも、違法性に関しては完全に否定した。

 さらに、森本弁護士が、宿泊費や飲食費の疑惑について説明。宿泊費においては、木更津市のホテル宿泊など6件で、飲食費においては、湯河原町の別荘近くでの回転寿司店など14件で「是正の必要がある」との判断を公表。だが、この点でも「政治資金の使途には法律上の制限はないため、違法とは言えない」との判断を繰り返した。

 舛添知事は、違法性が指摘されなかったことを強調した上で、公私の区別があいまいで不適切だと指摘された点が複数に上ったことを、改めて謝罪した。その上で「信用できないじゃないかという厳しいご批判を受けていることを承知しております。自分なりにけじめをつけたいと考えております」と口にした。

 そして「けじめのつけ方」について、宿泊費や飲食費については個人資産から返金し、舛添氏にまったく関係ない慈善団体に寄付する意向を表明。美術品などについては、公私の区別を明確にすること、そして湯河原町の別荘については、第3者に売却するという形をとることを宣言した。

 締めくくりとして舛添知事は「明日から都議会の先生方から厳しい質問を受けることになる。今まで自分に足りなかったことを反省させていただける機会だと自分を戒め、生まれ変わった気持ちで新たに都政のために尽くさせていただけるように、明日からの一般質問で都民の皆さまへの説明責任を果たしたい」と語った。

1935とはずがたり:2016/06/06(月) 18:11:20
舛添氏 「家族旅行」説明に動揺?
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/06/06/0009158996.shtml
2016年6月6日

 東京都の舛添要一知事(67)が6日、都庁で会見を行い、第三者の弁護士2人に依頼していた自身の政治資金の「公私混同」疑惑についての調査結果を発表した。「第三者」の弁護士は、千葉県木更津市のリゾートホテルなど家族同伴での宿泊代6件について「主たる目的は家族旅行。政治資金を用いたのは不適切」と指摘した。

 舛添知事が調査を依頼した「第三者」の1人、元さいたま地検の検事である森本哲也弁護士が宿泊費や飲食費について説明。「是正の必要があり不適切」とした。

 千葉県の「ホテル三日月」に2年連続で正月に宿泊した部分の説明では、森本弁護士が「皆様が注目しておられる木更津市内のホテル…」とわざわざ説明。舛添氏も反応し、下を向いて左手であごを触りながら資料に目をやった。顔など一部分を触るしぐさは心理学的には不安の表れともされる。

 なお調査結果の概要を説明した佐々木善三弁護士は、千葉県のリゾートホテルで2年連続で正月に政治について「相談」した出版社社長に聴き取りはしていないことも明かした。

 ◆不適切な家族同伴の宿泊6件

(1)【2010年8月20日 下関市のホテル】 支援者である友人を同伴しているが、主たる目的は家族旅行

2)【10年8月29日 大阪市内のホテル】 テレビ出演、支援者との会合含むとの説明だが、支援者との会合が娯楽施設で行われており、主たる目的は家族旅行

(3)【11年1月1〜3日 横浜市のホテル】 「宿泊期間中、神奈川の政治家との会合を行った」との説明だが、客観的には家族旅行中の短時間で全体的に私的な宿泊

(4)【12年8月13日 日光市の旅館】 「日光市内にある美術館の館長から美術館に招待され、関係者とともに美術展を鑑賞後、家族と共に宿泊」との説明。この芸術家というのが、“舛添氏が得意とする日仏交流”の観点から重要な人物であったとしても、主たる目的は家族旅行

(5)【13年1月1〜3日 木更津市のホテル】 「12年12月の衆院選で結果を出せなかったことに対して、政治家としての今後を判断しなければならない状況になった。そのため、マスコミに注目されている中、付き合いの長い出版社社長(元新聞社)を客室に招き、数時間、今後についてのあり方を相談した」との説明だが、全体としては家族旅行

(6)【14年1月1〜2日 木更津市のホテル】 「前都知事の突然の辞職に伴い、14年2月の都知事選に出馬すべきかどうか、検討する時期で、宿泊期間中、相談相手の元出版社社長(前出)を客室に招き、1時間ほど相談した」との説明だが、主たる目的は家族旅行

1936とはずがたり:2016/06/06(月) 19:37:47
舛添都知事
どれが「シロ」 盆や正月「宿泊費」家族旅行? 妻名義の会社に「事務所費」
http://mainichi.jp/articles/20160601/dde/041/010/041000c
毎日新聞2016年6月1日 東京夕刊

 政治資金の私的流用疑惑などが指摘されている東京都の舛添要一知事は1日、開会した都議会第2回定例会の所信表明で「都民の皆様に多大なる迷惑をかけていることを心よりおわびする」と謝罪した。「報道された問題の全てが『クロ』ではない」と語っているが、自身が代表の政治団体には「シロ」とは思えない支出が目立ち、都議会で追及されそうだ。【杉本修作】

宿泊費
 舛添氏の政治団体は2009年以降、お盆や正月の時期にリゾートホテル、温泉旅館などの宿泊費を計8件支出していたことが、収支報告書で明らかになっている。

 このうち横浜市の高級ホテルに19万5167円の宿泊費を支出した11年1月3日、舛添氏は自身のツイッターで「(前日の)2日は家族サービスで水族館で終日過ごしました」とつぶやいていた。同市内には大型水族館があり、滞在後に家族で宿泊した可能性がある。

 また、山口県下関市の温泉ホテルに7万6077円を支出した10年8月20日、舛添氏はブログで同市に滞在したことに触れ「フグを食べることができるのも伊藤(博文)のおかげ」と書き込んだ。このホテルは1人1泊2万2000円余の「ふぐプラン」が人気という。ブログの記述からは当日、政治活動をしていた様子はうかがえない。

事務所費
 09?14年の収支報告書によると、舛添氏の政治団体は、東京都世田谷区にある舛添氏の自宅に事務所を構え、同所にあり舛添氏の妻が代表を務めるファミリー企業「舛添政治経済研究所」に、ほぼ毎月44万2500円の家賃を支払っている。年間支払額は約500万?530万円に上る。

 自宅の登記簿によれば、土地と建物の名義は13年2月に同社から舛添氏本人に変更されたが、その後も家賃はファミリー企業に支払われていた。

 家賃は同月以降、企業を通じて自宅の所有者である舛添氏に支払われていたとみられ「政治資金の私物化」が疑われる。

備品・消耗品
 舛添氏の政治団体は、舛添氏の別荘がある神奈川県湯河原町の衣料品店やホームセンターでの買い物を「備品」「消耗品」として計上している。

 このうち12年5月12日、「消耗品」代として1万407円が支出されていた衣料品店の従業員は「知事になる前、舛添氏本人が年2、3回来店し、子供用のパジャマや男性用の下着などを購入していた」と話しており、私的流用の可能性もありそうだ。

「スイート使わぬ」議会で謝罪
 舛添知事は所信表明の冒頭、一連の問題について「海外出張費、公用車の利用、政治資金の問題について都民と都議会の皆様に迷惑を掛けていることに心から謝罪したい」と頭を下げた。

 海外出張については飛行機のファーストクラス、ホテルのスイートルームは使わないと明言し、公用車についても厳格に運用すると述べた。政治資金の不透明な支出については元検事の弁護士に調査を依頼しているとして「(議会の)審議に間に合うように結果を公表したい」と述べた。

 さらに「多くの批判を受けたことは全て私の不徳の致すところ、心から深く反省する」と述べた。【篠原成行】

1937とはずがたり:2016/06/06(月) 23:42:15
一体何に遣ったら違法なんだ(;´Д`)

舛添都知事が会見、私的流用疑惑「違法性ない」
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160606/Tbs_news_60894.html
TBS News i 2016年6月6日 15時12分 (2016年6月6日 21時10分 更新)

 6日午後4時。無数のフラッシュがたかれる中、会見場に姿を現した東京都の舛添知事。一連の政治資金の私的流用疑惑について、元検事の弁護士による調査結果が発表されました。
 「都民の皆様をはじめ、多くの方々にご心配をおかけしていることを心からお詫び申し上げます」(舛添要一 東京都知事)

 調査は、一連の疑惑について「違法性はない」としたものの、一部について不適切だったとの結論を出しました。

Q.違法でなければ辞職はしない?
 「不適切であることを数多く指摘されたので、しっかりと対応を考えたい」(舛添要一 東京都知事)

 一連の疑惑の発端となったのが神奈川県湯河原町にある温泉付き別荘へ公用車を使って通っていたこと。その別荘について・・・
 「これからも私が湯河原に行くことがあれば、さらに皆さまに無用の心配をかける。この際、湯河原の施設は第三者に売却することでけじめをつけたい」(舛添要一 東京都知事)

 「けじめ」として売却するというのです。報告を受けた都議会の議員は・・・

 「(売却が)けじめというものに直結するのかどうか分からないが、けじめというものとは違うのではないか」(民進党 尾崎大介 都議)

 「都民の皆さんの批判が何なのか分かっていないということだと思う」(共産党 大山とも子 都議)

 「けじめ」として湯河原の別荘を売却することについて別荘の近所の人は・・・
 「ちょっとひどいですよね。そういうことしちゃいけないよね」(湯河原の住民)

 政治資金で購入していた「書籍代」も公私混同と指摘されていました。 「『クレヨンしんちゃん』が含まれておりますが、福岡県出張に家族を同伴しておりまして、その際に、これらの図書が購入されていることから、平成21年に購入した時代小説、ミステリー小説というのがあります。舛添氏は江戸時代の風俗研究のために時代小説を購入していたというようなことをおっしゃっておりまして、この説明に合理性がないとまでは言えないものの、娯楽性の強い小説でありますことから、政治資金を用いてこれらの小説を購入したことが適切であったとは言い難いと考えております。もちろん違法ではありませんが・・・」(元検事、佐々木善三 弁護士)

 購入したクレヨンしんちゃんと時代小説については不適切と指摘。しかしこれについても、“違法性はない”と判断されました。また、ヤフーオークションを通じて美術品を大量に購入していた疑惑については・・・

 「合計金額も多過ぎるというようなことを検討いたしまして、政治資金の使途に法律上の制限がないことから違法ではないものの、政治資金の支出としては不適切であったと言うほかないという結論を出しております」(元検事、佐々木善三 弁護士)

 これも“不適切”としながらも、“違法性”はないと判断しました。

 「上海を訪れた舛添知事は政治資金の中からおよそ14万円を消耗品として支出していますが、使用した先は、こちらの空港の中の店舗でした」(記者)

1938とはずがたり:2016/06/06(月) 23:42:30
>>1937-1938
 舛添知事が政治資金から支出し上海で購入した“消耗品”。何を買っていたのでしょうか。

 「シルクの男性用中国服2着、合計価格3万5000円程度で、筆、すずり、墨などの書道用品」(元検事、佐々木善三 弁護士)

 海外の人物との政治交流のため必要だと判断、不適切ともいえないとしました。

 一方で、政治資金収支報告書の是正を求められた部分も・・・。「家族旅行」と疑われていたのは、正月の千葉県木更津市のホテル宿泊。代金は37万円でした。家族を同伴したものの家族が宿泊していた部屋で会議をしていたと説明。

 「家族同伴で行っていること、支援者との会合というものが娯楽施設で行われていたという事実に鑑みますと、主たる目的は家族旅行であったと、こう解するのが合理的でございますので、政治資金を用いたことは適切であったと認められない」(元検事、森本哲也 弁護士)

 「会議費」などとして支出したホテルや旅館の宿泊6件については、是正が必要と指摘、舛添知事は個人資産から返金することを明らかにしました。

 「まず宿泊費や飲食費の支出について、そういう指摘を受けましたんで、これは返金をいたしたいと思います。その返金につきましては、私の個人資産から返金をいたしたいと思います」(舛添要一 東京都知事)

 一方、家族などとの私的な利用も指摘された飲食店の領収証については、別荘近くの回転寿司店や自宅近くの天ぷら店、イタリアンなどを含め合わせて14件に是正の必要があるとされました。

 「返金したい。返金は個人資産から。私には関係のない慈善団体に寄付したい。法律に抵触しないよう専門家に相談しているところ」(舛添要一 東京都知事)

 そして、舛添知事の政治団体が自宅を兼ねた事務所に家賃として、少なくとも6年間でおよそ3000万円を支払っていた問題。家賃が周辺の相場より高いと指摘されていましたが、賃料本体だけに限ってみると月額は29万2000円で、周辺相場と比べて高くはないと説明しました。政治資金で別荘用の自動車を購入していたと報じられた件は事実はないとしました。

 さらに、知事の似顔絵入りのまんじゅうに政治資金を支出した件については政治資金パーティーで配られたもので違法性はないと判断されました。しかし、家族旅行や大量の美術品の購入など数多くの不適切な支出を指摘された舛添知事は・・・

 「不適切であると多数指摘されたので、しっかり対応考えていきたい」(舛添要一 東京都知事)
Q.一度お辞めになる判断は?
 「厳しい批判を踏まえて、真摯に反省し全力挙げて都政のために働く」(舛添要一 東京都知事)

 記者の質問に同じ言葉を繰り返す舛添知事。この説明を都民はどのように受け止めたのでしょうか。

【都民は・・・】
 「品がないから辞めていただきたい。東京の恥です」
 「立場的に道義的に不適切ではだめでしょう。道徳ですよね。サラリーマンだったら通りません」
 「法的に問題ないって言ってしまえばそれまで。都の中でも規定をちゃんと決めるべき」

 多くの都民が納得しないまま、都議会では7日、各党による代表質問が予定されています。(06日17:42)

1939とはずがたり:2016/06/07(火) 08:42:18
一遍死ねよなぁ,ハゲヽ(`Д´)ノ
>中国・上海でシルクの中国服2着(計3万5000円)を買った記録も。舛添氏は、弁護士の聞き取りに「書道の際に着ると筆がスムーズに滑る」と実演を交えて説明したといい、「具体的で説得力がある」として不問とされた。

「恥ずかしい行動あった」=目伏せ「反省」繰り返し―漫画本も政治資金で・舛添知事
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160606/Jiji_20160606X077.html
時事通信社 2016年6月6日 20時19分 (2016年6月6日 23時58分 更新)

 「批判に値するような極めて恥ずかしい行動をしてきた」。6日、弁護士の調査で不適切な政治資金の支出を指摘された舛添要一東京都知事は、伏し目がちに述べた。何度も「反省」と繰り返す一方、「粉骨砕身」や「生まれ変わったつもりで」などの言葉で続投姿勢を強調した。
 午後4時から都庁で開かれた記者会見では、まず同席した弁護士が調査結果を報告。政治資金に計上された千葉県木更津市のホテル宿泊費を家族旅行の代金と認定するなどした。「適切とは認められない」との指摘が続く中、舛添氏は頬をかいたり身じろいだりし、終始険しい表情を崩さなかった。
 63ページの調査報告書では、舛添氏の政治団体が購入した書籍名が20ページ以上にわたり列記され、「クレヨンしんちゃん」などの漫画本や時代小説など一部の支出も不適切と判断された。
 中国・上海でシルクの中国服2着(計3万5000円)を買った記録も。舛添氏は、弁護士の聞き取りに「書道の際に着ると筆がスムーズに滑る」と実演を交えて説明したといい、「具体的で説得力がある」として不問とされた。
 舛添氏は調査結果を「非常に厳しい指摘」と表現。記者団から「都民の納得は得られるか」「違法でなければ辞職しないのか」などの質問が相次いだが、「心から反省」「都民のために全力」などと低姿勢で繰り返し、約1時間10分で会見を打ち切った。

1940とはずがたり:2016/06/08(水) 22:18:54
都民の怒りを爆発させた舛添都知事“トンデモ報告書”の中身
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20160608/TokyoSports_549901.html
東スポWeb 2016年6月8日 06時00分 (2016年6月8日 10時11分 更新)

「恥ずかしい行為」でも違法じゃなけりゃ辞めなくていいのか!? 政治資金の私的流用疑惑について調査を弁護士に委ねていた東京都の舛添要一知事(67)が6日、都庁で臨時の記者会見を開き、結果を公表した上で続投宣言した。調査報告書は弁護士2人の名前が明記された63ページに及ぶもの。その中身はツッコミどころ満載の“トンデモ報告書”で、都民はもとより国民の怒りが収まるはずもない。

 会見に同席した佐々木善三弁護士(63)と森本哲也弁護士(42)は、報告書をなぞりながら報道陣に説明。いずれについても「違法性はない」と強調した。その姿は“厳しい目の第三者”というより“舛添弁護団”に見えた。

 だが、報告書の中には「?」なものも多い。2009年から今年まで、舛添氏の政治団体が購入した書籍の一覧がズラリと書かれているが、そこには漫画「クレヨンしんちゃん 北与野博士編」や「イナズマイレブンSPECIAL」「ひっかけクイズ最強イジワル王への挑戦」も含まれる。

 舛添氏はこれらを「政治活動の一環」と主張していたが、報告書では違法性はないものの「家族のために購入したものとみられてもやむを得ない」と切り捨てられている。

 10年には「ピザ窯・パン窯の作り方」や「江戸流そば打ち」なる書籍も政治資金で購入。これについては同氏が所有する神奈川県湯河原の別荘にピザ焼きの窯があり、同氏自ら支援者に“舛添ピザ”をふるまっていたことから、上手な焼き方を勉強するのは政治活動の一環という。そば打ちに関しても同様だ。

 昨年度は「原色金魚図鑑」「楽しい金魚の飼い方」を購入。事務所で飼う金魚を美しく育てるのが目的だった。

“現役”へのこだわりも垣間見えた。舛添氏は昨年4月に股関節の手術を受けたが、その1年前に「『老けない体』は股関節で決まる!」という本を購入していた。

 不可解なのは書籍だけではない。東日本大震災発生翌日の11年3月12日、中国・上海にいた同氏は書道用品とともに、シルク製の男性用チャイナ服2着(うち1着は3万円)を購入。計13万9178円を経費として計上していた。一体何のために?

 報告書によると、舛添氏は「書道の際に着用すると筆をスムーズに滑らせることができる」と力説。ヒアリング調査の際には実演までしたそうで、担当弁護士は「具体的で説得力のあるものだった」と感心。舛添氏保管の中国服が墨汁で汚れていることも確認できており、舛添氏が趣味の書道を政治活動に取り入れていることから「問題なし」と認定した。

 これに対して全日本書道連盟の担当者は「シルクのチャイナ服を着ると達筆になる? そんな話は聞いたことがありません」と一笑に付し「うまい下手は明鏡止水のごとき集中力が大事。服装は一切関係ありません」と断言した。

 美術品購入問題についても、舛添氏はシレッとトンデモ発言している。

1941とはずがたり:2016/06/08(水) 22:19:05
>>1940-1941
 ネットオークションなどを利用して購入した絵画や版画、書は全部で150点以上。本人は購入理由について「海外要人とのコミュニケーションツールのひとつ」と説明しているが、あまりにも数が多すぎる。その点を突っ込まれると「つい買いすぎてしまった」。購入資金がどこから出ているか考えたこともないようだ。

 舛添氏の自宅兼事務所で使用する備品についても同じことが言える。ノート型パソコンなど実務に必要なものを計上するならまだしも、加湿器3台(計4万530円)やサイクロンクリーナー2台(計4万9980円)、自転車(1万2000円)など「それ、自宅用だろう?」と疑念を抱かざるをえない。

 宿泊費や飲食費についても、家族同伴だったケースが次々と判明。宿泊費では計6件、飲食費では計14件が経費として計上するのは不適切と判断された。ただし、政治資金規正法には抵触しない可能性が高い。

 調査報告書を見た都議会関係者は「調査した弁護士2人の顔を立て、一部の不適切は認めたが、進退に直結する法令違反は一切ないという内容。念入りに“逃げ切りシナリオ”を考えてきた印象を受ける」と話す。

 舛添氏は「極めて恥ずかしい行動をしてきたことを反省したい」と謝罪しつつも「粉骨砕身、都政の運営に取り組んでいきたい」と続投を宣言してのけた。

 法的に「逃げられそう」なことぐらい都民は気づいている。血税で、これだけ不適切な散財を重ねたことに怒っており、その時点で「辞めろ!」と声を上げているのだ。

 そんなことすら分からないのか、あるいはトボけているのか? 口先だけの恥知らずで、品性のカケラもない知事を都民が許すと思っているとしたら、フザケルナ!だろう。

1942とはずがたり:2016/06/08(水) 22:20:11

テリー伊藤、舛添都知事は「心が貧しい」- 進退決断も促す
マイナビニュース 2016年6月8日 09時02分 (2016年6月8日 12時30分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20160608/Cobs_457754.html

タレントのテリー伊藤(66)が8日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月〜金8:00〜9:54)に生出演。政治資金の公私混同疑惑が指摘されている舛添要一都知事について、「心が貧しい」と発言した。

テリーは、舛添知事が東京に大雨警報が出ていた日に湯河原に行っていたことや、東日本大震災の翌日に政治資金で洋服を買っていたことなどを例に挙げ、「セコいというか、舛添さんは心が貧しい」と非難。「心が貧しいから、いろんな判断がそういう風なことになっていく。セコさを超えている」と厳しい口調で語った。

そして、「ファーストクラスで行かないといいアイデアが浮かばない」といった発言も、「心が貧しいからそういう発言をする」と分析し、「決定的な政治家としての資質のなさ」と指摘。真矢ミキが「知事というより、人としての資質ってことですね」と言うと、「そういうことですね」と返した。

さらに、「舛添さんの話は飽きた」という声が上がっていることについて、「ベッキーの話はいいけど、これは飽きちゃいけない」と追及し続ける必要があると主張。「今後の人生考えて、こんな袋叩きになってしがみついているんだったら、潔く自分で進退出した方が(いい)と思う」との考えを示した。

1943とはずがたり:2016/06/08(水) 22:45:20
自公が形だけでも辞職を迫りだしたのは多少の進歩やね。

都議会が集中審議へ=舛添氏は給与減額の意向―政治資金流用問題
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160608-00000150-jij-pol
時事通信 6月8日(水)20時59分配信

 東京都議会は8日の本会議で、自民、公明、共産、民進4党をはじめとする各会派の一般質問を行った。

 7日の代表質問に続き、各会派は舛添要一知事の政治資金流用などの問題をめぐり、詳しい説明を求めるとともに、責任を厳しく追及。しかし舛添氏は、これまでと同様の説明を繰り返した。このため各会派は、総務委員会に舛添氏の出席を求め、一問一答形式で質疑する集中審議を開催する方針だ。

 一方、舛添氏は一般質問終了後、自身の給与を減額する条例案を近く提出する意向を議会側に伝えた。現在の給与は月額145万円で、減額幅は今後検討する。

 集中審議の日程は、9日午前に開く同委の理事会で決める。13、14の両日を軸に調整が進んでおり、15日の会期終了後に審議を継続することも視野に入れている。

 一般質問で各会派は、舛添氏を「言い訳ばかりだ」と一斉に批判。「早急に結論を出してもらいたい。政治家なら出処進退だ」(自民党の木村基成氏)、「知事の辞職を求める都民の声は、ますます広がりを見せている。いかなる理由で知事にとどまろうとするのか」(公明党の斉藤泰宏氏)などと、進退を問う声も相次いだ。

 これに対し舛添氏は、「厳しい状況にあることは自覚している。まずは反省の気持ちをしっかりと胸に刻み、地道に理解を得ていきたい」と弁明。辞職する考えがないことを強調した。

 一連の問題に関し、舛添氏は弁護士による調査報告書を6日に公表。私的な飲食費や家族と宿泊したホテル代など、「違法性はないが、不適切」との指摘を受けた政治資金の一部の支出を、慈善団体に寄付する形で返金する方針を表明した。

 しかし、一般質問で自民党の島崎義司氏は、「求められているのは弁護士の解釈ではなく、知事自らの説明だ」と述べ、説明責任を果たすよう求めた。

1944とはずがたり:2016/06/08(水) 22:46:34
全く答える気が無いしな。。

答えぬ舛添氏、荒れる議場=「情けない」与党もあきれる-都議会
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800820&amp;g=pol

 舛添要一都知事追及の第2ラウンドとなった8日の都議会一般質問。知事は謝罪を重ねる一方で、詳細な説明を避け、議員や傍聴者から「答えになってない」「辞めろ」と激しいやじが飛んだ。
 質問に立った与野党15人は、全員が政治資金疑惑や高額な海外出張といった知事自身の問題を指摘。「情けない」「見苦しい」といった厳しい言葉の数々に、舛添知事は目を伏せ険しい表情で聞いていた。
 来代勝彦氏(自民)は、舛添知事が説明責任を果たしていないと強調。「『疑惑の総合商店』と言わざるを得ない。しかるべき時に身を切る覚悟が必要だ」と迫った。
 「木更津のホテルで面会したという出版社社長とは誰か」と説明を求めた島崎義司氏(自民)に、舛添知事は「6日に弁護士による調査結果を報告した」として答えなかった。
 大島芳江氏(共産)は、提出すべきホテル宿泊代の明細書がないことを疑問視したが、舛添知事は「当時の記憶がないので、答えは差し控える」と述べるにとどめた。
 いずれの質問にも「多大な迷惑を掛けた」「真摯(しんし)に受け止める」と反省の弁を繰り返した舛添知事だが、やじはやまなかった。 (2016/06/08-19:14)

1945とはずがたり:2016/06/09(木) 17:32:45
御用弁護士土もめ,恥を知れよなぁ┐('〜`;)┌

舛添氏疑惑調査、これで「第三者の厳しい目」? 弁護士は小渕優子氏にも「活用」されていた
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160606-00000007-jct-soci
J-CASTニュース 6月6日(月)20時8分配信

  これが、「第三者の厳しい目」で見た結果なのか――。

 東京都の舛添要一知事は2016年6月6日の記者会見で、政治資金の「公私混同」疑惑について、第三者の弁護士2名による調査報告書の内容を公表した。「違法性はない」と結論付けられた報告書の内容に、会場に集まった100人超の報道陣からは「客観性をどう担保しているのか」など厳しい追及が飛んだ。

■「もちろん、違法ではありません」

 会見のキーワードは、「不適切とは言い難い」「違法ではありません」の2つだった。会見には、一連の疑惑を調査した「第三者」の佐々木善三弁護士、森本哲也弁護士も出席。両名の口からは会見中、

  「〜という理由から、不適切とはいえません。もちろん、違法ではありません」

といったフレーズが頻出した。

 舛添氏の資金管理団体への寄付は「問題なし」と結論付けたほか、事務所の賃料に関する指摘は「割高とはいえない」「二重支払いは無かった」などと説明。政治資金を使い美術書や美術展カタログを購入している点については、「それらの知識を政治活動に活かしているため、不適切とも言えないし、違法ではない」と指摘している。

 また、時代小説や漫画「クレヨンしんちゃん」など、購入した一部の書籍については「不適切」と認定。絵画や美術品の購入については、点数や金額が「あまりにも多すぎる」ため、政治資金の支出としては「不適切だったというほかない」。舛添知事も、弁護士のヒアリングに「オークションを利用すると安く購入できることから、つい買い過ぎた」などと説明したという。

 ただ、上記のように「不適切」と判断された支出についても、「政治資金の使途には法律上の制限はない」との理由でいずれも「違法ではない」と判断された。だが、弁護士の調査で適切と判断された項目についても、「首を傾げざるを得ない」ような理由が記述されている。

 例えば、舛添氏が2011年に上海で購入した「シルクの中国服」については、

  「書道の際に着用すると筆をスムーズに滑らせることができるためであるとのことであり、その説明は具体的に説得力のあるものであった」

といった理由から「不適切でない」との判断になっている。また、舛添氏が3万2340円で購入した高級ブランド「ダンヒル」とみられるバッグについては、「ヒアリングの際に持参しており、実際に使用していることが確認できた」と説明され、不適切でないとされていた。

 また、飲食代やホテルの宿泊費など全84件のうち、宿泊6件と飲食14件が不適切ではないとの判断で、「是正の必要あり」との指摘がなされた。ただ、「要是正」となった20件のほぼ全てに、舛添氏からのヒアリングに基づくものか、「政治活動とは無関係であったとはいえない」との「注釈」も添えられていた。

 こうした報告書に、記者会見では厳しい追及が相次ぎ、調査を行った佐々木・森本両弁護士には、「客観性をどのように担保するのか」「どうやって事実確認を行ったのか」などといった質問が飛んだ。

 だが、質問に答えた両弁護士からは「我々がそう判断したということ」「調査は必要に応じて行った」などの答えばかりで、明確な返答はなかった。また、相次ぐ指摘にいらだった様子の佐々木弁護士が、「誰にヒアリングしたのか」と聞いた記者の1人に、「ヒアリングにどんな意味があるんですか」と逆質問を浴びせるシーンもあった。

 調査を担当した佐々木弁護士は、小渕優子元経済産業相の関連団体をめぐる政治資金規正法違反事件でも、2015年に第三者委員会の委員長を務め、小渕氏に法律上の責任はない、との判断を下していた。その後、小渕氏は「不起訴」となった。

 舛添氏は報告書の内容について、会見の中で「大変厳しいご指摘を頂いた」とコメント。不適切と判断された飲食費・宿泊費と同額を慈善団体に寄付することや、湯河原の別荘の売却など「けじめをつける」と宣言。「生まれ変わった気持ちで新たに都政に臨んでいきたい」と続投を表明。給与の返上などについても質問が飛んだが、現在は考えていない考えを明らかにして、1時間15分の会見を終えた。

1946名無しさん:2016/06/11(土) 11:35:29
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800886&amp;g=pol
都議会が集中審議へ=舛添氏は給与減額の意向-政治資金流用問題

 東京都議会は8日の本会議で、自民、公明、共産、民進4党をはじめとする各会派の一般質問を行った。7日の代表質問に続き、各会派は舛添要一知事の政治資金流用などの問題をめぐり、詳しい説明を求めるとともに、責任を厳しく追及。しかし舛添氏は、これまでと同様の説明を繰り返した。このため各会派は、総務委員会に舛添氏の出席を求め、一問一答形式で質疑する集中審議を開催する方針だ。
 一方、舛添氏は一般質問終了後、自身の給与を減額する条例案を近く提出する意向を議会側に伝えた。現在の給与は月額145万円で、減額幅は今後検討する。
 集中審議の日程は、9日午前に開く同委の理事会で決める。13、14の両日を軸に調整が進んでおり、15日の会期終了後に審議を継続することも視野に入れている。
 一般質問で各会派は、舛添氏を「言い訳ばかりだ」と一斉に批判。「早急に結論を出してもらいたい。政治家なら出処進退だ」(自民党の木村基成氏)、「知事の辞職を求める都民の声は、ますます広がりを見せている。いかなる理由で知事にとどまろうとするのか」(公明党の斉藤泰宏氏)などと、進退を問う声も相次いだ。
 これに対し舛添氏は、「厳しい状況にあることは自覚している。まずは反省の気持ちをしっかりと胸に刻み、地道に理解を得ていきたい」と弁明。辞職する考えがないことを強調した。
 一連の問題に関し、舛添氏は弁護士による調査報告書を6日に公表。私的な飲食費や家族と宿泊したホテル代など、「違法性はないが、不適切」との指摘を受けた政治資金の一部の支出を、慈善団体に寄付する形で返金する方針を表明した。
 しかし、一般質問で自民党の島崎義司氏は、「求められているのは弁護士の解釈ではなく、知事自らの説明だ」と述べ、説明責任を果たすよう求めた。 (2016/06/08-22:42)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800668&amp;g=pol
舛添氏、自民も見限りか=不信任の声も-都議会

 8日の東京都議会一般質問で、舛添要一知事は自らの政治資金流用問題をめぐり「生まれ変わった気持ちでまずは信頼回復に対応したい」と述べ、続投を重ねて強調した。しかし、舛添氏の説明に対する世論の批判は高まるばかりで、最大会派の自民党にも「ここまで問題が拡大すると誰も止められない」と見限る空気が広がっている。

 一連の問題で都に寄せられた批判の声は2万5000件を超える。舛添氏は、議会答弁でも弁護士の調査結果を繰り返すだけで、自民都議は「あれでは誰もかばおうと思わない」と吐き捨てる。党内には不信任決議案を出すべきだとの声もあるという。 
 追及の舞台は今後、総務委員会での集中審議に移る。質問内容を事前に通告する本会議の代表質問とは異なり、一問一答形式となるため、舛添氏がさらに厳しい追及を受けるのは必至。ただ、知事与党の自民、公明両党は、舛添氏を辞職に追い込んでの知事選への突入には現時点ではなお慎重で、事態が大きく動くとすれば7月10日投開票の参院選以降との見方が大勢だ。
 一方で、来年7月に任期満了を迎える都議選について「早まるかもしれない」(民進党都議)と準備を急ぐ動きも出始めている。不信任決議案が提出され、可決された場合、舛添氏が議会を解散する可能性があるからで、今後の展開も予断を許さない。(2016/06/08-16:49)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800069&amp;g=pol
舛添氏「道義的責任果たす」=連日の追及に-都議会

 東京都議会で8日午後、自民、公明、共産、民進など各会派による一般質問が始まった。舛添要一知事の政治資金流用などの問題をめぐり、質問に立つ15人の都議全員が事実関係や知事の責任を問いただし、追及する方針だ。

 舛添氏は「『言葉を尽くしていない政治家は身を切るべきだ』との指摘だと重く受け止める」とした上で、「強く自らを戒め、しっかりと問題に対応していきたい。そのことが道義的責任を果たしていく第一歩だと思っている」と述べた。
 7日の代表質問では、舛添氏が公表した、一連の問題に関する弁護士の調査報告書について各会派は「説明責任を果たしていない」などと批判。知事与党の自公両党からは「期待を裏切られた」「知事失格だ」などと知事の資質を厳しく問う声も上がった。
 両党は、総務委員会に舛添氏の出席を求め、一問一答形式の集中審議を行う方向で調整している。 
 調査報告書は、私的な飲食費や家族と宿泊したホテル代など一部の支出を「違法性はないが、不適切だった」と指摘。舛添氏は「けじめをつけたい」として、関連する支出約114万円を慈善団体に寄付する形で返金する方針を表明している。(2016/06/08-13:43)

1947名無しさん:2016/06/11(土) 12:45:49
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547301000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_084
舛添知事 きょう午後にも調査結果公表へ
6月6日 4時07分
東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題を検証するため弁護士に依頼した調査について、6日午後にも記者会見を開き、結果を公表することにしていて、公私混同だなどと批判が高まるなか、都民に納得のいく説明ができるのか注目されます。
東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題について、第三者に調査を委ねるとしてこれまで具体的な説明を行わず、先月25日から元検事の弁護士2人による調査が進められてきました。
舛添知事は5日、弁護士や都の幹部などと協議した結果、都議会で7日に各会派の代表質問が予定されていることなどから、それを前に6日午後にも記者会見を開き、調査結果を公表することにしています。
調査結果では、政治資金の使いみちなどについて、弁護士から違法性の有無だけでなく道義的な問題についても指摘がなされる見通しで、それを受けて舛添知事が自身の対応を明らかにするものとみられます。
舛添知事は7日からの都議会の代表質問などでも調査結果をもとに説明を行うことになりますが、公私混同だなどと批判が高まるなか、都民に納得のいく説明ができるのか注目されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547461000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_080
舛添知事 午後4時から弁護士同席で記者会見
6月6日 14時54分
東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題を検証するため弁護士に依頼した調査について、このあと都議会の正副議長や各会派の幹事長らに結果を説明したうえで、午後4時から弁護士同席の下で記者会見して公表することにしています。
東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題について、第三者に調査を委ねるとしてこれまで具体的な説明を行わず、先月25日から元検事の弁護士2人による調査が進められていましたが、6日午後4時から記者会見して結果を公表することにしています。

それに先立ち、舛添知事はこのあと午後3時15分から都議会の正副議長や各会派の幹事長らが集まる会合に出席して説明を行うことにしています。記者会見は調査に当たった弁護士2人が同席して行われ、弁護士からは違法性の有無だけでなく、道義的な問題についても指摘がなされる見通しで、舛添知事が自身の対応を明らかにするものとみられます。公私混同だなどと批判が高まるなか、都民に納得のいく説明ができるのか注目されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547731000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_078
舛添知事 都議会に弁護士調査結果の説明始める
6月6日 15時29分
東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題を検証するため弁護士に依頼した調査の結果について、午後3時20分ごろから都議会の正副議長や各会派の幹事長が集まる会合で説明を始めました。このあと午後4時から弁護士とともに記者会見し、調査結果を公表する予定です。

東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題について、第三者に調査を委ねるとしてこれまで具体的な説明を行わず、先月25日から元検事の弁護士2人による調査が進められていましたが、6日午後4時から記者会見して結果を公表することにしています。
それに先立ち、舛添知事は午後3時20分ごろから都議会の正副議長や各会派の幹事長らが集まる会合に出席して説明を行っています。記者会見は調査に当たった弁護士2人が同席して行われ、弁護士からは違法性の有無だけでなく、道義的な問題についても指摘がなされる見通しで、舛添知事が自身の対応を明らかにするものとみられます。
公私混同だなどと批判が高まるなか、都民に納得のいく説明ができるのか注目されます。

1948名無しさん:2016/06/11(土) 12:47:27
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547771000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_077
舛添知事が会見 改めて陳謝
6月6日 16時07分
東京都の舛添知事は政治資金などを巡る一連の問題で弁護士による調査結果を公表するため午後4時から弁護士とともに記者会見を行っています。この中で、舛添知事ははじめに「政治資金で指摘を受けて多くの方にご心配をかけ、心からおわび申し上げます。多数の苦情が電話で寄せられていて、多大なご迷惑をかけ、おわび申し上げます」と述べ、改めて陳謝しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547811000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_076
舛添知事会見1)「車は別荘で使用されていない」
6月6日 16時29分
参議院議員時代の平成24年に政治資金で2台の車を購入し、このうち1台は神奈川県湯河原町の別荘で私的に利用していたのではないかと指摘されたことについて、弁護士は、別荘で使用されていた事実はないとして不適切な部分はなかったとしました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547821000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_075
舛添知事会見2)「多数の美術品 違法でないが支出は不適切」
6月6日 16時32分
舛添知事はインターネットのオークションなどを通じて政治資金で多数の美術品などを購入していたことについて、これまで「海外の方への贈り物や研究資料として活用している」などと説明し、問題はないという考えを示していました。
これについて、弁護士は「政治活動と関わりがないとは言えない」としたうえで、「購入した絵画、版画などはあまりにも多すぎ、合計金額も多すぎる。趣味的色彩が強く、過去に舛添氏が美術品による財テクに言及したことも踏まえると違法ではないものの、政治資金の支出としては不適切だったというほかない」と指摘しました。

1949名無しさん:2016/06/11(土) 12:49:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547851000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_074
舛添知事会見3)「月40万円の事務所家賃は問題なし」
6月6日 16時39分
東京・世田谷区の自宅に政治団体などの事務所を置き、政治資金から家賃として月額40万円余りを妻が社長を務めるファミリー企業に支払っていることについては、賃料が不当に高いうえ、一時期、賃料が二重に支払われているのではないかという指摘が出ていました。
このうち、賃料については、周辺の地域の事務所の賃貸物件と比較した結果、相場とさほど変わらず、特段、割高ではないとしています。また、二重支払いについては、自民党の参議院議員だった舛添知事が新党改革を立ち上げたことで、事務所の借り主が自民党の政治団体から新党改革の政治団体に移り、これに伴って、契約上、10日余りの賃料の二重支払いが形式的に生じたもので、問題はないと判断したということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547891000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_072
舛添知事会見4)神奈川県湯河原町の別荘 売却する考え
6月6日 16時55分
舛添知事は、ほぼ毎週末、公用車を使って行っていた神奈川県湯河原町にある別荘について売却する考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547921000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_070
舛添知事会見5)ホテル宿泊代6件 80万円不適切
6月6日 17時06分
調査では、合わせて19件の宿泊費について、目的や使い方などの詳細を調べ、このうち6件、合わせて80万円が「不適切だ」と指摘しました。
6件のうち、すでに明らかになっている2年前と3年前の正月に家族と宿泊した千葉県木更津市のホテルの2件に加え、新たに、4年前に栃木県日光市のホテルに支払った8万円余りと、5年前に横浜市のホテルに支払った19万円余り、6年前に山口県下関市のホテルに支払った7万円余り、同じ年に大阪市のホテルに支払った7万円余りの合わせて4件が不適切と指摘されました。

6件の宿泊費は合わせて80万2841円に上ります。いずれも、支援者などとの会合を行っているものの、家族や友人とともに宿泊していて、「主たる目的は『家族旅行』だったと解釈せざるをえない」と判断しています。

報告書では「政治資金の使いみちについては法律上の制限はないため、違法とは言えない」としながらも、不適切と指摘された6件について是正の必要があるとしています。6日の会見で、舛添知事は「みずからの個人資産から返金したい」と述べ、慈善団体への寄付を検討していることを明らかにしました。

1950名無しさん:2016/06/11(土) 12:51:58
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547941000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_068
舛添知事会見6)コミックなど購入「違法性ないが適切でない」
6月6日 17時19分
舛添知事がコミックやクイズ本、それに児童書を政治資金で購入していたことについて、弁護士は「福岡県の出張に家族が同伴した際に購入されているため、家族のために購入したとみられてもやむをえない」として、違法性はないが適切であったとは言い難いと指摘しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547951000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_058
舛添知事会見7)家族宿泊ホテル 会議の実態は
6月6日 17時21分
今回の調査を前に、舛添知事は2年前と3年前の正月に家族で宿泊した千葉県木更津市のホテルの代金合わせて37万円余りについて、すでに返還する意向を示していますが、ホテルで開いたとする会議の実態については明らかにせず、今回の調査の焦点の一つとなっていました。
これについて、今回の調査報告書では、「つきあいが長く、以前から相談相手だった元新聞記者で出版会社の社長を客室に招き会議を行った。2年前の宿泊の際は、都知事選への立候補について1時間程度、3年前は政治家としての今後について数時間程度話し合った」と説明しています。

会議の実態について、調査を行った弁護士は、同席したとする出版会社の社長からは話が聞けなかったものの、舛添知事への聞き取りや社長の周辺の関係者への調査によって判断したということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_067
舛添知事会見8)知事「粉骨砕身、都政運営に努めたい」
6月6日 17時29分
東京都の舛添知事は記者会見で、「心から反省し、公私の区別を明確にして皆さまがたの信頼を少しずつでも取り戻すべく、粉骨砕身、都政の運営に努めて参りたい」と述べ、引き続き知事の職務に専念する考えを示しました。
また、みずからの責任についてどう考えるかという質問に対して、舛添知事は「都民の代表である都議会の皆さまと、代表質問や一般質問を通じて、しっかりと議論をして参りたい。そして真摯(しんし)にいろんな質問にお答えをしたい。その過程で、どういう対応を取るのか、考えて参りたい」と述べました。

さらに、知事を辞職するかどうかイエスかノーかで回答してほしいという記者の質問に対して、舛添知事は「イエスかノーかで簡単に答えるような問題ではない。真摯(しんし)に反省して都政のために働くということだ」と述べました。

1951名無しさん:2016/06/11(土) 12:53:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547981000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_066
舛添知事会見9)美術館視察 回数多く偏り配慮必要
6月6日 17時35分
舛添知事は、この1年間に行った54回の視察のうち、美術館や博物館の視察が39回、およそ7割を占めていて、「公私混同だ」などという指摘が出ていました。
これについて、調査報告書では「舛添知事は4年後の東京オリンピックに向け、文化を世界に発信することを課題としているため、視察には一応の理由があるといえる」としています。そのうえで、「美術館への視察回数が多く偏りがみられることや、みずからの趣味のためだと疑念を招いていることから、視察先を選定するうえでは、福祉の充実など、都民の声に応えるような行動や配慮が必要だ」と意見をつけています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010548041000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_064
舛添知事会見10)報告書「公用車で都民の誤解招かぬように」
6月6日 17時57分
舛添知事は、神奈川県湯河原町にある自身の別荘に行くため都の公用車を使っていて、その数はこの1年間で48回に上っています。都民などからの批判が強まったことを受け、舛添知事は先月9日、別荘に行く際は原則、公用車を使わない考えを示しました。
今回の調査報告書では、公用車の問題について、「公務先の都庁から別荘に行くことは、直ちに都のルールに違反するとまでは言えないが、世田谷区の自宅に立ち寄ってから向かうのは、ルールに抵触する可能性がないとは言えない。都民の納得を得るよう心がけ、誤解を招くことのないようにすべきだ」と意見をつけています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010548101000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_060
舛添知事会見11)海外で購入の物品 政治活動か疑問
6月6日 18時24分
調査報告書では、舛添知事が海外で購入した物品の中には、目的などが不明確で政治活動のために活用されたかどうか疑問がある物もあるとしています。
このうち、6年前にベルギーの百貨店で3万8000円で購入した衣料品と、その翌日にスウェーデンで購入した5万5000円の民芸品については、舛添知事が「政治活動とは関係がなかったかもしれない」と述べているうえ、領収書が外国語で書かれているため、秘書が内容を確認できないまま政治資金収支報告書に記載した可能性があるとしています。

さらに、その2日後のおよそ2万円の支出については、舛添知事が「どこで、どのような物を購入したのか思い出せない」と述べていて、政治活動のために活用されたかどうか疑問があるとしています。

こうしたことから「支出は不適切であったと言わざるとえず、是正を検討する必要がある」と結論づけています。

1952名無しさん:2016/06/11(土) 14:11:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547751000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_073
舛添知事 調査結果「新たに不適切な支出」
6月6日 16時52分
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で調査を依頼された弁護士は、いずれも違法性はないとしつつも宿泊費や美術品などの購入費の一部に趣味や家族のためと見られてもやむをえない不適切な支出があったなどととする調査結果をまとめたことが分かりました。
東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題について、第三者に調査を委ねるとしてこれまで具体的な説明を行わず、先月25日から元検事の弁護士2人による調査が行われていましたが、調査結果がまとまり、都議会の正副議長や各会派の幹事長に説明を行いました。

関係者によりますと、調査結果では、舛添知事が関係する政治団体の支出について、政治資金の使途に制限はないためいずれの支出も違法性はないとしつつも、一部に不適切な支出などがあったと指摘しています。

この中では、19件の宿泊費のうち、新たに、4年前に栃木県日光市のホテルに支払った8万円余りと、6年前に山口県下関市のホテルに支払った7万円余りなど4件合わせて43万円余りについて、主な目的は家族旅行と解釈するのが合理的だなどとして適切とは言えないとしています。また、2年前と3年前の正月に家族と宿泊した千葉県内のホテルで開いたとする会議については、「相談相手である元新聞記者の出版社社長とそれぞれ数時間と、1時間程度面談していた」としていますが、「全体としてみれば家族旅行と判断するほかない」などとしてこれらも不適切だったとしています。さらに、インターネットのオークションなどを通じて購入していた美術品や書籍などについても、違法性はないものの趣味や家族のための購入と見られてもやむをえないなどと指摘し、一部に不適切な支出があったとしています。
都議会 自民 「知事から『けじめ』で別荘売却の話」
都議会で最大会派の自民党の宇田川聡史幹事長は「知事から『一定のけじめをつける』ということで、湯河原町の別荘を売却するという話があった。われわれとしては調査結果を精査したうえで、議会での代表質問や一般質問に結びつけたい。自民党としての考えや対応についてはあすの代表質問で一定の表明をしたい」と述べました。
都議会 公明「内容を精査し代表質問でただす」
公明党の長橋桂一幹事長は「舛添知事からはけじめとして湯河原町の別荘を売却したいなどの説明があった。今回、調査結果を初めて聞いたので内容を精査してあすの代表質問でただしていきたい」と述べました。
都議会 共産「都民の批判を理解していない」
共産党の大山とも子幹事長は「政治資金では使途の制限がないため、違法ではないとの説明だったが、違法でなければいいのかという都民の批判を理解していない。これだけでは都民の批判に耐えるものではない」と述べました。
都議会 民進「法的に違法かだけでなく、道義的にどうかだ」
民進党の尾崎大介幹事長は「説明の中では、『不適切ではない』という表現がかなり多かった。求められるのは、法的に違法かどうかというだけではなく、道義的にどうかということだ。あすからの代表質問・一般質問の中で厳しく追及していきたい」と述べました。

1953名無しさん:2016/06/11(土) 14:12:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547881000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_071
舛添知事会見 弁護士「違法性ないが一部不適切」
6月6日 16時58分
東京都の舛添知事は政治資金などを巡る一連の問題で弁護士による調査結果を公表するため記者会見を開き、この中で、調査にあたった弁護士は、違法性はないものの、宿泊費や美術品などの購入費のなかに趣味や家族のためとみられてもやむをえない不適切な支出があったなどと指摘しました。
記者会見は午後4時から始まり、はじめに舛添知事は「政治資金で指摘を受けて多くの方にご心配をかけ心からおわび申し上げます。多数の苦情が電話で寄せられていて、多大なご迷惑をかけ、おわび申し上げます」と述べ、改めて陳謝しました。

そのうえで、調査にあたった佐々木善三弁護士らが調査結果を説明し、舛添知事が関係する政治団体の支出について、政治資金の使途に制限はないため、いずれの支出も違法性はないとしつつも一部に不適切な支出などがあったと指摘しました。

この中では、19件の宿泊費のうち、新たに、4年前に栃木県日光市のホテルに支払った8万円余りと、6年前に山口県下関市のホテルに支払った7万円余りなど4件合わせて43万円余りについて、主な目的は家族旅行と解釈するのが合理的だなどとして適切とは言えないとしています。

また、2年前と3年前の正月に家族と宿泊した千葉県内のホテルで開いたとする会議については、「相談相手である元新聞記者の出版社社長と、それぞれ数時間と1時間程度面談していた」としていますが、「全体としてみれば家族旅行と判断するほかない」などとしてこれらも不適切だったとしています。

また、これまでに明らかになっているものも含めて14件の飲食費合わせて33万円余りについて、私的な飲食だったなどとして是正を求めています。

さらに、インターネットのオークションなどを通じて多数の美術品などを購入していたことについては、「政治活動と関わりがないとは言えない」としたうえで、「あまりにも多すぎ、合計金額も多すぎる。趣味的色彩が強く、違法ではないものの、政治資金の支出としては不適切だったというほかない」と指摘しました。

舛添知事は「公私の区別を明確にして信頼を取り戻すべく都政の運営に努めていきたい。信用できないという厳しい批判を受けていることは十分承知していて、けじめをつけたい」と述べ、宿泊費や飲食費については個人資産から返金し、慈善団体に寄付したい考えを示しました。
調査にあたった弁護士は
佐々木善三弁護士は東京地検特捜部の元検事で、これまで政治家の汚職事件などの捜査を担当してきました。東京地検特捜部の副部長時代には、国会議員の元秘書が公共工事を巡って不正な口利きをしていたいわゆる「業際研事件」や鈴木宗男元衆議院議員が収賄などの罪に問われた事件の捜査を指揮したほか、京都地方検察庁の検事正などを歴任しました。4年前に検事を退官したあとは、弁護士となり、小渕・元経済産業大臣の政治資金を巡る事件では第三者委員会の委員長として事実関係の調査に当たったほか東京都の猪瀬前知事が徳洲会グループから現金を受け取った事件や日歯連・日本歯科医師連盟の政治資金を巡る事件などで弁護を担当していました。

森本哲也弁護士は弁護士登録後、アメリカやヨーロッパの大学に留学し、その後、検事に任官しました。さいたま地検の検事時代には、財政経済関係の事件を担当していました。

1954名無しさん:2016/06/11(土) 14:13:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010548051000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_059
舛添知事「違法性ないが不適切」 一部返金 別荘売却へ
6月6日 19時11分
東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題で弁護士による調査結果を公表し、違法性はないものの、趣味や家族のためと見られてもやむをえない不適切な支出があったなどと指摘されたことを受けて、一部を返金するとともに神奈川県の別荘についても近く売却する考えを示しました。
この問題で、舛添知事は午後4時から調査に当たった弁護士2人とともに記者会見を開き、はじめに「政治資金で指摘を受けて多くの方にご心配をかけ心からおわび申し上げます」と述べ改めて陳謝しました。

そのうえで、調査にあたった佐々木善三弁護士らが調査結果を説明し、舛添知事が関係する政治団体の支出について、政治資金の使途に制限はないため、いずれの支出も違法性はないとしつつも一部に不適切な支出などがあったと指摘しました。

この中では、すでに明らかになっている千葉県のホテルの2件も含め、栃木県日光市のホテルや山口県下関市のホテルなどに支払った6件の宿泊費合わせて80万円余りについて、いずれも支援者などとの会合を行っていたものの、家族や友人とともに宿泊していて、「主たる目的は『家族旅行』だったと解釈せざるをない」として是正が必要だとしています。

このうち、家族と宿泊した千葉県のホテルで開いたとする会議については、「相談相手である元新聞記者の出版社社長と面談していた」としていますが、「全体としてみれば家族旅行と判断するほかない」としています。

また、これまでに明らかになっているものも含めて合わせて14件の飲食費33万円余りについても、私的な飲食だったなどとして是正を求めています。

さらに、インターネットのオークションなどを通じて多数の美術品などを購入していたことについては、「政治活動と関わりがないとは言えない」としたうえで、「あまりに多く、合計金額も多すぎる。趣味的色彩が強く、違法ではないものの、政治資金の支出としては不適切だったというほかない」と指摘しました。

調査結果を受けて、舛添知事は、是正を求められた宿泊費や飲食費合わせて110万円余りについて個人資産から返金し、慈善団体に寄付するとともに公用車でほぼ毎週末行っていた神奈川県湯河原町の別荘についても近く売却する考えを示しました。また、多数の美術品について、「財テクとして買ったつもりはない」としたうえで、都の病院や福祉施設で活用したり、政治団体が解散する際には美術館に寄付することなども検討する考えを示しました。そのうえで、「心から反省し、公私の区別を明確にして信頼を少しずつでも取り戻すべく、粉骨砕身、都政の運営に努めていきたい」と述べ、引き続き知事の職務に専念する考えを示しました。
調査はどのように行われたのか
今回の調査は佐々木善三弁護士と森本哲也弁護士の2人が依頼を受け、補佐役の2人の弁護士とともに4人で行われました。

調査は先月25日から始まり、資料が残されている平成21年から政治資金収支報告書が公開されているおととしまでの支出を対象に行われ、必要があれば平成20年以前の支出についても調べたとしています。調査では舛添知事や秘書から資料の提出を受けたうえで関係者への聞き取りを行い、必要に応じて弁護士がみずから資料を入手したとしています。調査結果は5日にまとめられ、舛添知事に報告されたということです。

1955名無しさん:2016/06/11(土) 14:14:54
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010548071000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_061
舛添知事調査結果 専門家「身を切る改革すべき」
6月6日 18時18分
弁護士による調査結果について、地方自治に詳しい中央大学の佐々木信夫教授は「政治資金規正法の観点から違法でないといっても、政治資金の使い方に公私混同があったことは変わらず、都民の不信感は解消されていない」としたうえで、「舛添知事の都民への背信行為は明らかで、今後、出直し選挙を行うか自身のボーナスをカットするなどもっと身を切る改革を行っていくべきだ」と指摘しました。
あすから代表質問が始まる都議会の対応については、「都議会は都民の民意を反映する場であり舛添知事の問題に対して厳しく追及するべきだ。都議会がきちんと役割を果たさなければ都政そのものに対して都民の信頼がなくなってしまう」と話しました。さらに政治資金規正法について、「使途が制限されていない現在の政治資金規正法は『ざる法』としか言いようがない。舛添知事の問題をきっかけに早急に法改正について議論するべきだ」と述べました。
「説明続けていく必要」
政治資金の問題に詳しい駒澤大学法学部の富崎隆教授は「舛添知事は違法性がないと主張してきたが、民主主義のリーダーである政治家は一般市民よりも当然に高い見識を求められているので、公私混同が指摘されるような支出については違法性の有無にかかわらず返金するのは当然だ。舛添知事の政治団体は、新党改革時代に政党助成金という税金を原資にほとんどの収入を得ていたので、その使いみちは民間から集めた政治資金以上に厳格に公私の区別をしなくてはいけない」と話しています。
そのうえで、「きょうの会見での説明が十分かどうかは精査しなくてはいけないが、今後も都政が停滞しないよう都議会や有権者に説明を続けて行く必要がある」と指摘しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160607/k10010548351000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_057
舛添知事 政治資金問題 道義的責任含め追及へ
6月7日 4時00分
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題について6日、弁護士の調査結果が公表されたことを受け、都議会の主要会派は7日の代表質問で、政治資金の支出について道義的な責任も含めて追及することにしています。一方、舛添知事は問題の責任を取るため、今後、みずからの給与の減額を検討することにしています。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、調査を依頼された弁護士は6日に結果を公表し、いずれも違法性はないものの、趣味や家族のためとみられてもやむをえない不適切な支出があったと指摘しました。
会見で舛添知事は、是正が必要だと指摘された宿泊費など合わせて110万円余りを返金し、慈善団体に寄付するとともに、神奈川県湯河原町の別荘についても近く売却する考えを示しました。
これを受け、都議会の自民党と公明党、それに共産党と民進党の主要会派は7日の代表質問で、政治資金の支出について法的な問題だけでなく、道義的な責任も含めて追及することにしています。さらに主要会派では、8日の一般質問も含め舛添知事の答弁を見極めたうえで、総務委員会でより詳しい説明を求めることのできる集中審議を行うかどうか協議することにしています。
一方、舛添知事は、一連の問題の責任を取るため、今後、月額145万円の給与の減額を検討することにしていますが、都議会での説明で、都民の理解がどこまで得られるか引き続き問われることになります。

1956名無しさん:2016/06/11(土) 14:16:03
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160608/k10010549421000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_043
都議会「舛添知事の説明は不十分」集中審議も検討
6月8日 4時28分
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題について、都議会の各会派は7日の代表質問での舛添知事の説明は不十分だとして、8日も一般質問で詳細な説明を求めるとともに一問一答形式での集中審議の開催についても検討することにしています。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題について7日、都議会の代表質問で主要会派が公私混同だと批判を受けたさまざまな支出や、知事としての資質を問いただし、舛添知事は「反省して改める」と繰り返し述べたうえで、引き続き職務に専念したいという考えを示しました。
これに対し各会派は「調査結果を公表した際の記者会見と同じ内容だ」などと反発し、説明は不十分だとして、8日も一般質問で少数会派も含めた15人の議員が質問に立ち政治資金の支出などについて詳細な説明を求めることにしてます。
さらに8日の舛添知事の説明を聞いたうえで9日、総務委員会の理事会を開き、一問一答の形式でより詳しい説明を求めることのできる集中審議の開催についても検討することにしています。
7日の代表質問は、舛添知事に対して政策課題についての質問が全く出されない異例の事態となり、都政の停滞を招いているという批判の声が上がるなか、舛添知事の説明責任がより厳しく問われることになります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160607/k10010549001000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_044
都議会のネット中継 アクセス集中で一部視聴できず
6月7日 16時41分
東京都議会の代表質問の様子をインターネットを通じて中継する議会のホームページが、アクセスが集中しているため、一部で視聴できなくなっています。
東京都議会では代表質問の様子をインターネットを通じてホームページで中継しています。ところが7日、舛添知事への代表質問が午後1時に始まると、すぐにアクセスが集中し、画面に「視聴定員数に達しております。アクセスし直して下さい」などと表示され、一部で視聴できない状態が続いています。
都議会の議会局によりますと、7日はアクセス数が増えることが予想されたことから、ふだんの倍にあたる2000件まで視聴できるよう対応していたということですが、アクセス数がそれを上回り、急きょ、3000件まで視聴できるよう設定を変更しました。
しかし、アクセス数は3000件を超えていて、一部で視聴できなくなっているということです。
また、アクセスできる数はこれ以上は増やせず、都議会には苦情の電話が寄せられているということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160607/k10010548651000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_055
石原大臣 “舛添知事の説明に都民は納得せず”
6月7日 12時11分
自民党東京都連会長を務める石原経済再生担当大臣は閣議のあとの記者会見で、政治資金などを巡る一連の問題に関する東京都の舛添知事の説明に都民は納得していないという認識を示したうえで、自民党としても都議会で疑問点などをただしていく方針を示しました。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、調査を依頼された弁護士は、6日、違法性はないものの不適切な支出があったとする調査結果を公表し、舛添知事は記者会見で、是正が必要だと指摘された宿泊費などを返金して慈善団体に寄付するとともに、別荘を近く売却する考えを示しました。
これについて、自民党東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣は閣議のあとの記者会見で、「政府としてコメントする立場にはないが、都連の会長として、一般論として話をすれば、都民の方々が『何だそうなんですか、分かりました』ということにはなっていないと思う」と述べました。
そのうえで石原大臣は、「都議会の自民党からも、しっかりと議会でただしていくという連絡をもらっている。都議会で、懸念や疑問に対して自民党の議員が質問するものと承知している」と述べ、自民党としても都議会で疑問点などをただしていく方針を示しました。

1957名無しさん:2016/06/11(土) 14:18:05
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160607/k10010548851000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_045
都議会で追及 舛添知事「説明責任果たし職務専念」
6月7日 18時52分
東京都の舛添知事は都議会の代表質問で、政治資金などを巡る一連の問題について問いただされたのに対し、「都政の信頼を失墜させたのは、誠実に耳を傾けることが十分でなくなった私の姿勢にあると反省している」と述べたうえで、議会を通じて説明責任を果たし、引き続き職務に専念したいという考えを示しました。
都議会では午後1時から代表質問が始まり、舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題について質疑が行われました。

初めに自民党の神林茂議員が、「都民も議員も、知事が感じている以上に怒っている。何よりも、あまりにせこすぎる。調査結果では違法性はないとされたが、説明責任が果たされたとは到底思えない」などと述べたうえで、公私混同だと批判を受けたさまざまな支出について問いただしました。
これに対し、舛添知事は、家族で泊まったホテルで開いたとする会議について、「相手の氏名は答えられない」としたうえで、「政治資金に計上したのはルーズになっていたと真摯(しんし)に反省している。今後、同じ状況があれば、別に会議室を借りて対応したい」と述べました。
また、多数の美術品などを購入していたことについては、「財テク目的に購入したわけではないが、政治団体を解散する時には美術館などに寄付したい」などと改めて説明しました。そして、「都政の信頼を失墜させたのは、誠実に耳を傾けることが十分でなくなった私の姿勢にあると反省している」と述べたうえで、議会を通じて説明責任を果たし、引き続き職務に専念したいという考えを示しました。

続いて公明党の上野和彦議員は、「弁護士の調査結果を待たなければ答えられないという時点で、知事は失格だ。出処進退をみずから決めるべきで、辞職を求める声が広がっている」などと指摘し、一連の問題の道義的な責任などについて問いただしました。
これに対し、舛添知事は「政治資金の使い方について多くの指摘がなされ、返金することになったが、返金すれば都民の納得が得られるとは思っていない。まずは調査結果を踏まえたけじめのつけ方として返金した」と述べました。そのうえで「都民への説明責任を果たすため、弁護士に調査を依頼したが、時間を費やしたことは率直に謝りたい」と述べました。
また、公明党の調査で、都内で地震が起きた時などに神奈川県の別荘に行っていたことが分かったと指摘されたことについて、「頻繁に滞在したのは危機管理意識が甘かったと反省している」と述べたうえで、近く、別荘を売却する考えを改めて示しました。

続いて、共産党の和泉尚美議員は「けじめをつけるというのであれば、疑惑にかかわるすべての事実を明らかにし、速やかに辞職すべきだ」などと述べ、一連の問題について詳細な説明を求めました。
このうち家族で泊まった千葉県のホテルの代金を「会議費」として支払っていた問題で、領収書のただし書きを問われたのに対し、舛添知事は「支出の目的は書かれていなかった。領収書を受け取ったのが妻か私かは記憶がなく、分からない。今後は、領収書のチェックも含めて適切な対応をしていきたい」と述べました。

最後に民進党の小山有彦議員が「返金や別荘の売却が今回のけじめだと考えているのであれば、都民の心が全く分かっていない。都民の納得が得られない場合は、みずから潔く身を処すべきだ」などと指摘したうえで、舛添知事の姿勢を問いただしました。
これに対し舛添知事は「失った信頼をすぐに回復できないのは十分承知しているが、まず、私が行うべきことは一連の問題について誠実に説明し、改めていくことだ。都議会と真摯な議論を重ねて、都政の発展に成果を上げることで都民の理解を得たい」と述べました。

1958名無しさん:2016/06/11(土) 14:18:19
>>1957

代表質問は午後6時40分ごろに終わり、都議会では8日も午後1時から各会派による一般質問が行われます。
自民・神林氏「きょうの答弁は認められない」
代表質問を行った自民党の神林茂総務会長は「今、問われているのは、知事としてふさわしいのかどうかであり、舛添知事のきょうの答弁は認められないと思う。われわれは責任与党なのでステップを踏んで1つずつ究明していきたい」と述べました。
公明・長橋氏「引き続き追及していく」
公明党の長橋桂一幹事長は「舛添知事の答弁はきのうの記者会見での釈明の域を脱しておらず、私たちの質問に正面から答えていないという印象を強くした。調査結果では違法性はないとされたが、一連の問題について知事としての責任をどう果たすのかが重要なので、引き続き追及していきたい」と話しました。
共産・和泉氏「辞める以外選択肢はない」
代表質問を行った共産党の和泉尚美議員は「知事は問われていることに対して1つも答えることなくこれまで説明したことを繰り返しただけだ。すでに資質がないという都民の審判は下っている。知事には事実を明らかにして辞めるという以外の選択肢はない」と述べ、百条委員会の設置を改めて求めました。
民進・小山氏「都民は到底、納得しない」
代表質問を行った民進党の小山有彦幹事長代理は、報道各社の取材に対し、「きょうの代表質問の答弁を聞いて、都民は到底、納得したとはならないのではないか。知事が虚心坦懐(きょしんたんかい)につまびらかに話すべきだったと思う」と述べました。そして、「やはり一問一答による集中審議でなければ多くの疑惑は解明されないし、知事の説明責任も果たされない」と述べ、総務委員会での集中審議を改めて求めました。
議会傍聴に約190人の列
都議会では代表質問が行われるのを前に、午前中から傍聴を希望する人たち、およそ190人が整理券を受け取ろうと次々に訪れ、舛添知事の一連の問題への関心の高さをうかがわせました。
このうち都内の40代の男性は、「いつもは傍聴に来ないが、今回ばかりは舛添知事がどんな説明をするのか見たくて来ました。これまでの説明では全く納得できないので、自分のことばで、きちんと話してほしい」と話していました。
また、千葉県から来たという40代の男性は、「舛添知事の政治資金の使い方は信じられない出費が多く、道義的な責任を強く感じた。議会には舛添知事をしっかり追及して納得のいく説明をさせてほしい」と話しています。

1959名無しさん:2016/06/11(土) 14:19:38
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160608/k10010549821000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_037
舛添知事 一般質問で答弁 代表質問とほぼ同じ内容
6月8日 17時32分
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会では8日、一般質問が行われていて、舛添知事は、さまざまな指摘に対して7日の代表質問とほぼ同じ内容の答弁を繰り返したうえで、引き続き職務に専念したいという考えを改めて強調しました。
都議会では7日の主要会派による代表質問に続き、8日午後1時から少数会派も含めた一般質問が行われています。
この中で、自民党の来代勝彦議員は「疑惑の総合商店と言わざるをえない。せこい言い訳ばかりで、人間性にも疑問を持たれる結果となった」として、今回の問題の道義的責任について問いただしたのに対し、舛添知事は「ことばを尽くし説明責任を果たせていない現状を真摯(しんし)に反省している。強くみずからを戒め、問題に対応していくことが、道義的責任を果たす第一歩だと思う」と述べ、都議会で説明責任を果たし、引き続き職務に専念したいという考えを改めて強調しました。
自民党の田中豪議員は「地元を回れば知事の不支持率は100%だ。弁護士の声ではなく、都民の厳しい声にこそ謙虚に耳を傾けるべきだ」と指摘したのに対し、舛添知事は「都政について真摯な議論を行うべき都議会で、私の問題に多くの時間を割く事態を招いたことをおわびしたい」と述べたうえで、「プライドが高いとか過ちを認めないなどと批判を受けたこと自体、誠に恥ずかしく、都民と誠実に向き合えなかったことを猛省し、初心に返り謙虚に努力したい」と述べました。
公明党の高倉良生議員は「大量に購入した美術品は、政治団体を使った資産隠しではないか。知事の信頼は地に落ちているので、出処進退はみずから明らかにすべきだ」と問いただしました。これに対し、舛添知事は「私物の絵画と政治資金で購入したものは明確に分けて管理している。秘密裏に私物化するという意識はなく、信じていただきたいと言うほかない。批判を招かないよう、一つ一つを確認し、その内容と保管場所を明らかにすることについても対応していきたい」などと述べました。
共産党の大島芳江議員は「都民は潔く辞職することを求めている」と述べたうえで、「家族で泊まった千葉県のホテルの代金を会議費として支出していたのは、虚偽記載ではないか」などと問いただしました。これに対し、舛添知事は「会議は旅行先といえども、政治的に重要な意味を持つことから、収支報告書に記載したが、今となっては常識から外れていて、深く反省したい」と述べました。また、公用車に家族を乗せたことはないのかと問われたのに対し、舛添知事は「園遊会や在京大使主催の懇談会、音楽鑑賞などの文化行事や夕食会などに家族を伴って出席する際には同乗させたことがある。いずれも都知事として招待され、家族も招待されたと認識している」と説明しました。
民進党の中村洋議員は「都民がこれほどまで怒りを募らせている理由を分かっているのか。弁護士の調査で免罪符を得たと考えるのは間違いだ。潔く身を処し、都政を停滞させないでほしい」と問いただしたのに対し、舛添知事は「調査結果を踏まえ、都民から理解を得られるようしっかり改めていきたい。都政のさらなる発展に尽くし、成果を挙げることで、一歩一歩、理解を得ていきたい」と述べました。
さらに自民党の木村基成議員が「日本全国で吹く大風を認識して、早急に結論を出していただきたい。あなたは政治家でしょう。政治家だったら出処進退でしょ」などと、舛添知事に顔を向けて厳しい口調で今回の問題の責任を追及したのに対し、舛添知事は「私のことばが届かなくなって、都政の停滞を招いていることを心からおわび申し上げたい。都民生活の向上に向けて再び走り出すことができるよう地道に努力していきたい」と述べました
各会派が説明が不十分だなどと厳しく追及しましたが、舛添知事はさまざまな指摘に対して、7日とほぼ同じ内容の答弁を繰り返したうえで、引き続き職務に専念したいという考えを改めて強調しました。
一般質問は8日午後7時すぎまで行われる予定です。

1960名無しさん:2016/06/11(土) 14:19:50
>>1959

次の焦点は「集中審議」
今回の問題では、おととしの知事選挙で舛添知事を支援した都議会与党の自民党と公明党も知事の資質を問い、厳しく追及していますが、今のところ辞任までは求めていません。
一方、共産党は知事の辞任を求めているほか、民進党は「理解が得られなければ潔く身を処すべきだ」などとしています。このうち共産党は、より厳しい調査権を持つ百条委員会の設置を求めていますが、百条委員会は地方自治に関することが対象とされ、今回は舛添知事が参議院議員だったときの支出が大半を占めているため、最大会派の自民党では百条委員会はなじまないとして設置に否定的です。
このため都議会での追及は、総務委員会での集中審議が行われるかどうかが次の焦点になります。集中審議は議員が事前に質問を通告する代表質問や一般質問とは異なり、一問一答形式で、その場でより詳しい説明を求めることができます。
各会派では9日午前中に総務委員会の理事会を開き、集中審議を開催するかどうか協議することにしていますが、今回の問題をどこまで追及できるのか、都議会の姿勢が問われます。
傍聴した人は
都議会を傍聴した人たちからは、舛添知事がこれまでと同じ内容の説明を都議会でも繰り返す事態に、都政への影響を懸念する声も聞かれました。
渋谷区に住む77歳の男性は「ケチなことばかりやったのだから、都民に心から謝ってほしい。きょうの答弁で知事は謝っているが、下を見ながら文章を読んでいるだけで、全く納得できない」と話していました。
豊島区の70歳の女性は「知事がどのように説明するのか期待して足を運びましたが、質問にはっきり答えず、往生際が悪いと感じました。厚生労働大臣当時の仕事ぶりなどから応援していたが、もう辞めるべきだと思います」と話していました。
都内に住む40代の会社員の男性は「知事が千葉県内のホテルで会議をしたとする出版社社長の名前を明らかにしてほしいと傍聴しましたが、知事は答える気がないようで、話にならない。このままだと問題がうやむやになってしまうので、都議会が本気になって追及してほしい」と話していました。
大田区の71歳の男性は「これだけ批判されても同じ答弁を繰り返す舛添知事を見て、いい根性だなと感心してしまった。どんな指摘も第三者の調査結果を盾に跳ね返し、本人には何も届いていないと感じる。かつて国際政治学者としてさっそうと登場した姿を思うと、全く裏切られた思いだ。知事の対応はあまりにもひどく、時期をみて辞職すべきだ」と話していました。
埼玉県の20歳の学生は「知事が『都政・都議会の発展のために頑張ります』と発言するたびに、都政が後退していると感じた。本来であればオリンピックや防災対策など都政の重要課題を議論しなければならないのに、知事の個人的な問題で議論が停滞させられている。知事は進退を考えなければならないのではないか」と話していました。

1961名無しさん:2016/06/11(土) 14:20:39
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160608/k10010550061000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_036
舛添知事 都内の市議会からも厳しい批判
6月8日 17時46分
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題について、東京・清瀬市の市議会が知事の辞職を求める意見書を可決するなど、都内の市議会からも厳しい批判が出ています。
清瀬市の市議会は7日、共産党が提出した舛添知事の辞職を求める意見書の採決が行われ、都議会では与党となっている自民・公明両党の議員も賛成し、全会一致で可決されました。
意見書では「舛添知事は一連の疑惑への説明を一切しておらず、あまりにも無責任で、政治家としての資質、資格に欠けると言わざるをえない。都民からも納得がいかないとの声が殺到しており、もはや信頼を失った人物に、これ以上知事を任せることはできない」と厳しく批判しています。そのうえで「みずからが公私混同、政治資金不正使用の全容を明らかにし、政治的・道義的責任を取るべきだ。清瀬市議会は、舛添知事に対し、一連の疑惑について明らかにしたうえで、辞職することを求める」として、9日にも舛添知事宛てに意見書を送るということです。
このほか、町田市議会では今月2日、政治資金などを巡る一連の問題について究明を求める決議が全会一致で可決されました。
また、小金井市議会では、共産党などが舛添知事の辞職などを求める意見書を提出することにしているほか、立川市議会では、市民から全容解明を求める意見書を市議会として舛添知事に提出するよう求める陳情が寄せられているということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160608/k10010550301000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_032
舛添知事 都議会が総務委員会の集中審議で追及へ
6月8日 19時44分
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会の自民党の幹事長は8日夜、一般質問が終わったあと、舛添知事の説明は不十分だとして総務委員会の集中審議で引き続き追及する考えを示しました。最大会派の自民党が対応を明らかにしたことで集中審議の実施が確実となり、各会派では9日に日程などについて協議することにしています。
総務委員会の集中審議は、代表質問や一般質問のように議員が事前に質問項目を通告するのではなく、その場で一問一答の形式で、疑問点についてより詳細な説明を求めることができます。
自民党はこれまで、代表質問や一般質問での舛添知事の説明を見極めたうえで集中審議を行うかどうか検討するとしていましたが、8日夜、一般質問が終わったあと、自民党の宇田川聡史幹事長は、舛添知事の説明は不十分だとして総務委員会の集中審議で引き続き追及する考えを示しました。
最大会派の自民党が対応を明らかにしたことで集中審議の実施が確実となり、各会派では9日午前中に総務委員会の理事会を開き、日程などについて協議することにしています。
自民「説明全く果たされず」
自民党の宇田川聡史幹事長は「舛添知事は議会に丁寧に説明していくと話していたが、全く果たされなかった」と述べ、舛添知事の説明が不十分だとして、自民党としても総務委員会に知事の出席を求めて集中審議を行う方針を決めたことを明らかにしました。
公明「疑惑全く晴れず」
公明党の長橋桂一幹事長は「まだまだ不十分であり、疑惑は全く晴れていない。引き続き追及し、説明責任を求めたい」としたうえで、「集中審議の開催には反対しない。予想としては相当な時間を取らないといけないが、総務委員会で決めるので詰めていきたい」と述べて、総務委員会の集中審議で引き続き追及する考えを示しました。
共産「百条委員会の設置を」
共産党の大山とも子幹事長は「ますます百条委員会の設置をしないといけない。きのうもきょうも、舛添知事はまともに答えない。総務委員会の集中審議は、もちろんしっかりやっていく。1回では済まないし、不十分ならもちろん閉会中にもできるようにすべきだ」と述べ、集中審議で問いただしたうえで、百条委員会の設置も引き続き、求めていく考えを示しました。
民進「知事の答弁はテープレコーダー」
民進党の尾崎大介幹事長は「舛添知事の答弁は、まるでテープレコーダーを聞いているようだった。平身低頭、頭は下げているが、まるで心がこもっていないという感じを率直に持った。集中審議に舛添知事が出席しないまま、議会を閉じることは考えていない」と述べ、今の議会の会期末である来週15日までの集中審議の開催を求める考えを示しました。

1962名無しさん:2016/06/11(土) 14:22:01
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160608/k10010550371000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_031
舛添知事 みずからの給与減額 条例改正案提出の考え伝える
6月8日 20時38分
東京都の舛添知事は8日夜、都議会の一般質問が終わったあと、政治資金などを巡る一連の問題の責任を取るため、みずからの給与を減額したいとして、都議会に対して、近く関連する条例の改正案を提出する考えを伝えました。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、8日、都議会では一般質問が行われ、自民党や公明党も含めた各会派から「進退を明らかにすべきだ」などと、舛添知事の責任を問う追及が相次ぎました。
こうした状況を受けて舛添知事は一般質問が終わったあと、一連の問題の責任を取るため、みずからの給与を減額したいとして、都議会側に対し、現在開かれている議会の最終日となる来週15日までに関連する条例の改正案を提出する考えを伝えました。
舛添知事の給与は月額145万円で、減額の幅については、さらに検討するということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160609/k10010550491000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_026
舛添知事 責任の取り方 都民の理解得られるか
6月9日 4時17分
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会の各会派は舛添知事の説明は不十分だとして、総務委員会の集中審議で引き続き追及していくことになり、9日、日程などを協議することにしています。一方、舛添知事はみずからの給与の大幅な減額を検討していて、今後、責任の取り方についても都民の理解が得られるかが焦点となります。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会では8日、一般質問が行われ、各会派が政治資金の使いみちや、出処進退の在り方について問いただしましたが、舛添知事は、これまでとほぼ同じ内容の答弁を繰り返しました。
これに対し、各会派は説明が不十分だとして一問一答形式で詳細な説明を求めることのできる総務委員会の集中審議を開いて、引き続き追及していくことになり、9日、日程などを協議することにしています。
共産党と民進党は議会の会期中に行うべきだとしていますが、自民党や公明党の中には資料を整えるため準備の期間が必要だなどとして、閉会後の来週16日以降に行うべきだという意見もあるということです。
舛添知事は集中審議で都民に納得のいく説明ができるかどうかが問われることになります。
一方、舛添知事は8日夜、一連の問題の責任を取るため、みずからの給与を減額したいとして、都議会に対し、近く関連する条例の改正案を提出する考えを伝えました。知事の給与は月額145万円で、舛添知事は大幅な減額を検討していますが、今後、責任の取り方についても、都民の理解が得られるかが焦点となります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160609/k10010550791000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_022
都議会 舛添知事政治資金問題で集中審議の日程を協議
6月9日 13時05分
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会の各会派は、舛添知事の説明は不十分だとして総務委員会の集中審議で引き続き追及していくことを決め、日程などについて協議を進めています。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会では、8日まで各会派が政治資金の不適切な使い方や出処進退などについて問いただしましたが、舛添知事はこれまでとほぼ同じ内容の答弁を繰り返しました。
このため各会派は、説明が不十分だとして総務委員会で一問一答形式の集中審議を行うことを決め、日程などについて協議を進めています。
午前中の協議では、集中審議は1回だけで終わらせず、複数回行う方向でおおむね合意したということですが、日程については午後から再び協議しています。
一方、舛添知事は、一連の問題の責任を取るためみずからの給与を大幅に減額することを検討していますが、こうした責任の取り方で都民の理解が得られるのか、今後の集中審議でも議論されることになります。

1963名無しさん:2016/06/11(土) 14:24:02
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160609/k10010550941000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_020
舛添知事 「一つのけじめ」給与の減額幅 検討急ぐ
6月9日 13時59分
東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題を受けてみずからの給与を減額することについて、「身を切るような対応をしてほしいと都議会から厳しく問われたので、一つのけじめの付け方としてお応えしたい」と述べ、減額の幅について検討を急ぐ考えを示しました。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題では、8日、都議会で各会派から出処進退の在り方についても追及され、舛添知事は8日夜、都議会に対し、みずからの給与を減額したいという考えを伝えています。
これについて、舛添知事は9日午後、都庁で報道各社の取材に対し、「昨晩、一般質問のあとに議会側に給与を返納したいと申し出た。身を切るようなしっかりとした対応をしてほしいと都議会の皆さんに厳しく問われたので、私の一つのけじめの付け方としてお応えしたい」と述べました。そのうえで、減額の幅については、「これから具体的なことを提案申し上げたい」と述べて、検討を急ぐ考えを示しました。
知事の給与は月額145万円で、舛添知事は大幅な減額を検討していますが、都民の理解が得られるかどうかが一つの焦点となります。
一方、舛添知事は、都議会の各会派が総務委員会で一問一答形式の集中審議を行うことを決めたことについて、「議会のご指示に従いたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160609/k10010551061000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_013
舛添知事の政治資金問題 集中審議は13日から2回
6月9日 20時23分
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会の各会派は舛添知事の説明は不十分だとして、今月13日と20日に総務委員会に出席を求めて一問一答形式の集中審議を行い、引き続き追及していくことになりました。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会では8日まで各会派が政治資金の不適切な使い方や出処進退などについて問いただしましたが、舛添知事はこれまでとほぼ同じ内容の答弁を繰り返しました。
このため各会派は説明が不十分だとして、今月13日と20日の2回にわたって、総務委員会に舛添知事の出席を求めて、一問一答形式の集中審議を行うことを決めました。
集中審議では、政治資金の使いみちや、高額な海外出張費、それに公用車の使い方について問いただすことにしています。
13日は午後2時半から午後7時までの予定で、20日は午後1時から午後8時までの予定で行うということで、説明が不十分だと判断すれば、3回目の実施についても検討するということです。
一方、舛添知事は一連の問題の責任を取るため、みずからの給与を大幅に減額することを検討していますが、こうした責任の取り方で都民の理解が得られるのか、今後の集中審議でも議論されることになります。

1964名無しさん:2016/06/11(土) 14:24:14
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160610/k10010552201000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
集中審議へ 舛添知事「包み隠さず答えたい」職務専念の考え
6月10日 17時20分
東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題で都議会の各会派が今月13日と20日に集中審議の実施を決めたことについて「自分の知っていることを包み隠さずお答えしたい」と述べたうえで、引き続き職務に専念したいという考えを示しました。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会の各会派は週明けの13日と今月20日の2回にわたって総務委員会の集中審議を行い、引き続き追及することを決めています。
これについて舛添知事は10日の定例会見で「都議会からラストチャンスということばをいただいたので、自分の知っていることを包み隠さずお答えしたい」と述べました。
そのうえで、議会の代表質問と一般質問で議員全員から政策課題についての答弁を一切、求められなかったことについて舛添知事は「大変ざんきの念に堪えない。私が政策を語らないといけない、そういう都議会であるべきなのに一連の問題でできなかったのは大変恥ずかしい。心からおわびしたい」と陳謝しました。
そのうえで、給与の減額で都民の理解が得られるのか問われたのに対し、「1つのけじめの付け方として給与カットを申し上げた。私はそういう気持ちだ」と述べました。
また、政治資金で美術品を購入していたことについて「こういう事態で皆さまに厳しい批判をいただいたので今後は一切やらないと決心している」と述べました。そして、知事就任後も最近までインターネットのオークションなどを通じて政治資金で美術品を購入していたことを明らかにしたうえで、知事や地方議員には収支報告書への記載が義務づけられていない5万円未満のものについてもリストを公表していく考えを示しました。
そのうえで「批判を胸に刻んでしっかりと仕事をしてお返ししたい」と述べ、引き続き職務に専念したいという考えを示しました。

1965名無しさん:2016/06/11(土) 14:25:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010547661000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_069
甘利氏が政治活動再開 説明責任果たす考え
6月6日 17時18分
政治とカネを巡る問題で閣僚を辞任したあと、体調不良で国会を欠席していた甘利前経済再生担当大臣は6日から政治活動を再開し、「関係者に心配や迷惑をかけたことをおわびしたい」としたうえで、問題の説明責任を果たしていく考えを示しました。
甘利前経済再生担当大臣は、みずからの事務所がUR・都市再生機構と補償交渉をしていた建設会社側から現金を受け取っていた問題で、元秘書2人と共にあっせん利得処罰法違反などの疑いで東京地検に告発され、先月末、嫌疑不十分で不起訴となりましたが、その後、告発した市民団体が不起訴は不当だとして検察審査会に審査を申し立てました。

甘利氏は、1月末に閣僚を辞任して以降、睡眠障害で静養が必要だとして国会を欠席していましたが、体調が回復したとして6日から政治活動を再開しました。甘利氏は、地元の神奈川県大和市の事務所で記者団の取材に応じ、「主治医と相談し、きょうから少しずつ活動を再開することにした。国会に出席もできず、関係者に心配や迷惑をかけたことを深くおわびしたい」と陳謝しました。そして、甘利氏は、みずからの問題について、「あっせんに該当するようなことは一切ないと説明してきたが、不起訴と判断され、説明を受けとめていただけたと思う」と述べました。

そのうえで、甘利氏は「これまで捜査への配慮から事実関係の調査を中断していたが、先日、調査の再開を弁護士にお願いし、弁護士からは検察審査会に申し立てがあったので、今後、状況を見ながら調査を再開したいという話があった。弁護士と相談して、適切な時期に約束どおり説明させてもらいたい」と述べました。
官房長官 「しっかり説明責任を果たすのだろう」
菅官房長官は6日午後の記者会見で、「甘利さんは安倍政権において極めて大切な政治家だ。ご本人が体調と相談しながら、早く一線で活躍してくれる状況になればいいなと思う。甘利大臣は『弁護士による調査を再開し適切な時期に説明する』と述べていると承知している。甘利さん自身がしっかり説明責任を果たすのだろうと思う」と述べました。
自民 幹事長「適切な時期に説明を」
自民党の谷垣幹事長は記者会見で、「元気になったのは喜ばしいことで、参議院選挙では、自民・公明両党の公認候補や推薦候補の当選に向けて頑張ってもらえると思っている。告発されていた件は不起訴となったが、引き続き、甘利氏が事実関係をしっかり調査し、適切な時期に必要な説明をすると考えている」と述べました。
公明 代表「政治全体の信頼回復に努力を」
公明党の山口代表は記者団に対し、「復帰するのであれば、健康を取り戻したうえで政治家としての務めを果たしてもらいたい。甘利氏自身が『秘書の問題も含めて説明責任を果たしたい』と言っていたので、引き続き努力を期待したい。真摯(しんし)な姿勢で、政治全体の信頼を回復するよう努力してほしい」と述べました。
民進 国対委員長代理「国会の場で説明責任を果たせ」
民進党の山井国会対策委員長代理は党の会合で、「甘利氏には、この4か月間、連日、国会で説明するようお願いしたのに、国会が終わったら活動を再開し、その間、説明責任を一切果たしてこなかった。国民の目からすれば、道義的責任や説明責任が果たされたとは到底思えない」と述べました。

そのうえで、山井氏は「自民党に対し、予算委員会を開いて甘利氏を証人喚問するよう求めた。甘利氏は、国会の場で説明責任を果たしてもらいたい」と述べました。さらに山井氏は、「東京都の舛添知事と甘利氏は、第三者の調査という形を取ることによって時間稼ぎと疑惑隠しをやっているのではないか」と述べました。
共産 書記局長「国会閉会直後に活動再開 驚いている」
共産党の小池書記局長は記者会見で、「ずっと休んでいた方が、国会が終わった直後に、いきなり活動を再開するということに本当に驚き、あきれている。甘利氏は『調査を再開する』と言ったが、今までの4か月間、調査をしていなかったのかという話で、あまりに国会と国民を愚弄していると言わざるをえない。甘利氏には、国会での説明を求めていくことになる」と述べました。

1966名無しさん:2016/06/11(土) 14:26:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160607/k10010548311000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_056
甘利氏 政治活動再開 野党側 追及強める構え
6月7日 4時47分
政治とカネを巡る問題で閣僚を辞任した、甘利前経済再生担当大臣が6日に政治活動を再開したことを受け、野党側は、証人喚問を求めるなど参議院選挙に向けて追及を強める構えです。
甘利前経済再生担当大臣は、みずからの事務所がUR・都市再生機構と補償交渉をしていた建設会社側から現金を受け取っていた問題で、ことし1月末に閣僚を辞任し、それ以降、睡眠障害で静養が必要だとして国会を欠席していました。
甘利氏は、体調が回復したとして6日から政治活動を再開し、事実関係の調査を再開するとしたうえで、「弁護士と相談して適切な時期に約束どおり説明させてもらいたい」と述べました。
これについて、民進党の岡田代表は「国会の閉会を見計らったように出てきて、記者会見というのは納得できない。参議院選挙前にしっかりと説明責任を果たしてもらいたい」と述べたほか、共産党の小池書記局長は「今までの4か月間、調査をしていなかったのかという話で、あまりに国会と国民を愚弄していると言わざるをえない」と述べるなど、甘利氏の姿勢を批判しました。
また、民進党は6日に甘利氏を巡る問題を調査するチームの会合を開き、自民党に対し、予算委員会を開いて甘利氏の証人喚問を行うよう求めており、野党側は、参議院選挙に向けて追及を強める構えです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160607/k10010548911000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_048
田母神陣営の元会計責任者 起訴内容認める
6月7日 16時25分
前回の東京都知事選で落選した田母神俊雄元航空幕僚長らによる選挙違反事件で、運動員に報酬を支払った罪に問われている資金管理団体の元会計責任者の初公判が開かれ、起訴された内容を認めました。検察は、「田母神元幕僚長も現金を渡すことを了承していた」と指摘しました。
この事件は、田母神俊雄元航空幕僚長が、おととし2月の東京都知事選挙のあとに、選挙運動の報酬として現金を渡していたとして、運動員を含む9人が公職選挙法違反の運動員買収の罪に問われているものです。
資金管理団体の会計責任者だった鈴木新被告(57)の初公判が7日、東京地方裁判所で開かれ、元会計責任者は「現金を渡した事実に間違いはありません」と述べ、起訴された内容を認めました。
検察は冒頭陳述で、「田母神元幕僚長の資金管理団体には全国の支持者から1億円を超える寄付が集まったため、選挙運動の経費を支払っても数千万円の余剰金が出る見込みになっていた。このため、陣営の事務局長が選挙運動に貢献したメンバーに現金を配ることにした」と指摘しました。そのうえで、「元会計責任者は運動員に現金を渡す前に、報酬額などが書かれた一覧表を田母神元幕僚長に手渡し、了承を得ていた」と述べました。
田母神元幕僚長の初公判は今月27日に開かれる予定で、弁護士によりますと起訴された内容を否認する方針です。

1967名無しさん:2016/06/11(土) 15:37:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061000651&amp;g=pol
「死んでも死にきれない」=舛添氏改めて続投強調-政治資金問題

 東京都の舛添要一知事は10日の定例記者会見で、政治資金流用問題などをめぐる自身の進退に関連し、「都民に対して仕事をしないと死んでも死にきれない」などと述べ、改めて知事を辞職しない考えを示した。舛添氏の対応には都民の批判が高まっているほか、都議会も「説明責任を果たしていない」と追及姿勢を一段と強めている。

 これに対し舛添氏は「東京を世界一にするために都知事になった。お許しをいただき、もう一度仕事をするチャンスをいただきたい」と強調。「学者出身ということもあるし、非常に生意気な答え方があると思う。政治家としての立ち居振る舞いを見直したい」とも述べた。 
 13日に行われる都議会総務委員会の集中審議については「自分の知っていることを包み隠さず申し上げたい」と表明。弁護士による調査報告書で「不適切」とされた政治資金での美術品購入を「今後は一切やらない」と断言した。2014年1月に家族と宿泊した千葉県木更津市内のホテル代を「会議費」として政治資金から支出していたことに関連し、同ホテルで面会したという出版社社長の氏名などに関しては「相手のプライバシーがあるので控えたい」と述べ、これまでと同様に答えなかった。(2016/06/10-17:03)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061000721&amp;g=pol
舛添知事に「辞職勧告」=多摩地区の市議会、軽視に怒り

 東京都の舛添要一知事に対し、都西部の多摩地区の市議会が辞職を求める意見書や決議を可決するケースが相次いでいる。お膝元の基礎自治体から都知事に「辞職勧告」を突き付けるもので、極めて異例だ。「多摩重視」を掲げた舛添氏が、実際には隣県の神奈川県湯河原町に毎週のように通いながら、都内の多摩地区は少しも訪れず、「裏切られた」との怒りが背景にある。
 小金井市議会は10日、「舛添氏の態度は都民を愚弄(ぐろう)する無責任極まりないもので、都政を担う資格はない」として、辞職を求める意見書を全会一致で可決。調布市議会も同日、不適切な支出を返還して給与を減額しても都民の理解は得られないとして、辞職要求を全会一致で決議した。これまでに清瀬市議会が同様の意見書を、町田市議会が疑惑の徹底究明を求める決議を可決している。
 意見書は地方自治法に基づき、国会や関係する行政庁に政策を要望する際に使われるのが通例。決議は政治的な効果を狙い、議会の意思を対外的に表明するために行われる。いずれも地域住民の代表である議会の総意として重視されるものだ。
 多摩地区の市議会がそれを通じて厳しい姿勢を示すのは、舛添氏に対する不満が募っているためだ。舛添氏は2014年の知事選で多摩重視を掲げ、担当の副知事を置くなどと訴えて当選したのに、いまだに実現していない。加えて、15年5月から公用車で48回も湯河原の別荘を訪れていたことが発覚した際、「奥多摩より早く帰ってこられる」などと言い放ったことが火に油を注いだ。 
 小金井選挙区の自民党都議は都議会一般質問で、「多摩に住む都民は大変な失望と憤りを感じている」と批判した。舛添氏は10日の記者会見で、多摩地区のこうした反応について「厳粛に受け止めている。反省しなければいけない。極めて重く受け止めている」と力なく語った。(2016/06/10-18:11)

1968名無しさん:2016/06/11(土) 15:39:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060900498&amp;g=pol
13、20日に集中審議=徹底追及の姿勢鮮明-舛添氏問題・都議会

 舛添要一東京都知事の政治資金流用問題などをめぐり、都議会の総務委員会は9日の理事会で、13日と会期終了後の20日に舛添氏の出席を求め、集中審議を開くことを決めた。本会議での代表質問や一般質問で従来の説明を繰り返し、続投の構えを崩さない舛添氏を批判する議会側が、徹底追及の姿勢を鮮明に打ち出した。

 各会派は事実関係の詳しい説明を求めるとともに、舛添氏の責任を厳しく問う方針。13日は午後2時半、20日は午後1時に始める。21日以降も開催する可能性があるという。
 共産党など野党側は舛添氏が踏み込んだ対応を行わなければ、地方自治法に基づき強力な権限を持つ調査特別委員会(百条委員会)の設置も視野に入れる。こうした動きに与党の自民、公明両党がどう応じるかが今後の焦点となりそうだ。
 集中審議は、質問内容を事前に通告する代表質問や一般質問と異なり、一問一答形式で行われる。答弁が不十分な場合は、決められた時間内で繰り返し質問できる。
 当初は「知事の説明を聞いてから」と慎重姿勢だった自公両党も「説明が不十分だ」と判断。全会一致で開催が決まった。政治資金流用問題に加え、高額な海外出張費、公用車利用の在り方を取り上げる。
 総務委の加藤雅之委員長(公明党)は理事会後、記者団から「これがラストチャンスと考えていいか」と問われたのに対し、「(舛添氏は)そういうつもりで答弁してほしい」と述べた。
 日程に関し、自公両党は準備に時間を要するとして、13日は舛添氏へ資料請求するにとどめ、16日以降に開くべきだと主張。しかし野党側が13日の初回開催を譲らず、最終的に自公が歩み寄った。 
 一方、舛添氏は9日、都庁で記者団に対し、自らの給与を減額する方針を表明。「身を切るような対応をしてくれと議会に問われたため、一つのけじめのつけ方としてお応えしたい」と語った。
 都知事の給与は月額145万円。減額幅については「今後、具体的なことを(都議会に)提案したい」と述べるにとどまった。

◇舛添氏をめぐる今後の日程
10日   定例会見
13日   都議会総務委員会で集中審議
15日   都議会本会議(会期末)
20日   都議会総務委員会で集中審議

(2016/06/09-21:09)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060900622&amp;g=pol
都議会質疑はラストチャンス=岡田民進代表-舛添知事の政治資金問題

 民進党の岡田克也代表は9日の記者会見で、東京都の舛添要一知事の政治資金問題に関し「都議会総務委員会の一問一答がラストチャンスだ」と指摘、「納得の得られる説明ができなければ自ら決断し、身を引くべきだ」と求めた。 
 舛添氏が辞職した場合の都知事選への対応については「今、具体的にこの人を出すと決めているわけではないが、決まればきちんと対応したい」と述べ、民進党として後継候補を擁立する方向で検討する考えを示した。(2016/06/09-16:40)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060900383&amp;g=pol
舛添氏の集中審議決定=日程調整は難航-都議会

 東京都議会は9日午前、総務委員会の理事会を開き、舛添要一知事の政治資金流用などの問題をめぐり、舛添氏の出席を求める集中審議を行うことを全会一致で決めた。複数回行うことも合意したが、開催日程の調整は難航。知事与党の自民、公明両党には準備に時間を要するとして、閉会後の16日以降の開催を主張する意見があるのに対し、共産党などは会期中の13日開催を求めている。
 総務委の集中審議は、質問内容を事前に通告する本会議の代表質問とは異なり、一問一答形式の質疑となる。
 都議会では、舛添氏の政治資金問題で代表質問と一般質問が行われ、各会派が出処進退の在り方など責任を問いただした。しかし、各会派は「説明が不十分だ」と反発を強めており、集中審議でさらに厳しく追及する。
 一方、舛添知事は9日、自らの給与を減額することを記者団に明らかにした。減額幅については「今後、具体的なことを(都議会に)提案したい」と述べた。 (2016/06/09-13:48)

1969名無しさん:2016/06/11(土) 15:40:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060900490&amp;g=pol
猪瀬氏追い詰めた舞台=総務委の集中審議-都議会

 東京都議会で、舛添要一知事を追及する次の舞台となる総務委員会の集中審議。本会議での代表質問や一般質問と異なり、都議と知事が一問一答形式で質疑を展開する。過去には、医療法人グループから現金5000万円を受け取った問題で、2013年12月に引責辞任した猪瀬直樹前知事を追い詰めた。

 猪瀬氏のケースでは、総務委の集中審議が13年12月の議会開会中に2回、さらに会期終了後も閉会中審査として2回開かれた。この中で猪瀬氏は、5000万円を自宅に持ち帰る際に使ったとされるかばんを、資料として提出した。
 しかし、質問に立った都議が5000万円の札束に見立てた模型を用意し、かばんに入れようとしたが、入らなかった。これに対し、猪瀬氏は「入ります」と言いながら模型を押し込もうとしたが、結局チャックが閉まらなかったという象徴的なやりとりが繰り広げられた。
 加えて猪瀬氏の説明が二転三転したり、曖昧な答弁に終始したりする場面が目立ったため、議会側は反発。最後には議会運営委員会で、地方自治法に基づき強力な権限を持つ調査特別委員会(百条委員会)の設置を決めたことが引き金となり、猪瀬氏は決定の翌日、辞任を表明した。 (2016/06/09-14:53)

1970名無しさん:2016/06/11(土) 16:01:21
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061100163&amp;g=pol
舛添氏追及、ヤマ場に=13日集中審議-都議会

 舛添要一東京都知事の政治資金流用などの問題をめぐる都議会総務委員会の集中審議が13日に行われる。各会派は舛添氏に出席を求め、これまで語られていない疑惑の詳細を徹底的に問いただす方針で、議会による追及は一つのヤマ場を迎える。
 集中審議で取り上げるのは、政治資金の私的流用問題、公用車の使い方、高額な海外出張費の3項目。質問を事前に通告する本会議とは異なり、都議と舛添氏が一問一答形式で質疑を行い、あいまいな答弁には持ち時間内で何度でも再質問できる。13日には4時間半程度にわたり審議が行われる予定だ。
 一連の問題について舛添氏は本会議での代表質問や一般質問で、自ら依頼した弁護士の調査報告書に沿った説明に終始。例えば、家族と宿泊した千葉県木更津市内のホテル代を会議費名目で政治資金から支出した問題では、同ホテルで面会したとする出版社社長の氏名などを答えるのをかたくなに拒否しており、各会派は「説明責任を果たしていない」と徹底追及の姿勢を鮮明にしている。 
 これまで舛添氏は続投する意向を繰り返し強調しているが、集中審議で踏み込んだ説明ができなければ、進退を問う声が強まるのは必至。野党側は「報告書にはたくさんの疑問がある」(共産)、「壊れたテープレコーダーのように同じ答弁を繰り返すことは許されない」(民進)などと手ぐすね引いている。
 閉会日の15日には共産党など野党が舛添氏の不信任決議案を提出する方針で、準備を進めている。知事与党の自民、公明は同調しない見通しだが、緊迫した局面が想定される。舛添氏はこれらを乗り切れたとしても、閉会後の20日には再度の集中審議が予定されており、さらなる追及を受けることになる。
 総務委の集中審議は、猪瀬直樹前知事が医療法人グループから現金5000万円を受け取った問題でも行われた。4日間にわたる厳しい追及を受け、猪瀬氏はその後、辞職に追い込まれた。(2016/06/11-15:13)

1971名無しさん:2016/06/11(土) 16:32:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060700514&amp;g=pol
都議会が厳しく追及=「知事失格」進退問う-舛添氏は続投強調

 東京都議会は7日、主要4会派が代表質問を行った。舛添要一知事の政治資金流用問題をめぐり、知事与党の自民、公明両党は「裏切られた」「知事失格だ」などと厳しく追及。舛添氏は「不退転の決意で信頼回復へ仕事にまい進する覚悟だ」などと述べ、辞職を改めて否定した。同日には安倍内閣の閣僚からも苦言が相次いでおり、舛添氏を取り巻く環境は厳しさを増している。各会派は8日の一般質問でさらに追及を強める構えだ。

 自公両党は総務委員会に知事を呼び、一問一答形式の集中審議を行う方向で調整している。
 自民党の神林茂氏は「都政への信頼を失墜させ、停滞させた過ちは計り知れないほど大きな罪だ。あなたに期待してきたが、見事に裏切られた」と批判。「知事(の姿勢)が変わらないなら、いつでも警告に代わる措置を講じる用意がある」と迫った。
 公明党の上野和彦氏は、舛添氏が公表した、元検事の弁護士2人による第三者調査の報告書について「結局は知事が調査費を支払う弁護士で第三者とは言えない」と指摘した上で、「第三者の調査結果を待たなければならない時点で知事はもう失格だ。政治家の出処進退は自ら決めるべきだ」と断じた。

 これに対し舛添氏は「真摯(しんし)に反省している」と陳謝し、政治資金に詳しい会計責任者を外部から招き、資金管理を厳格化する考えを表明した。「公私混同」との批判を浴びた公用車による別荘通いについては「危機管理意識が甘かったとの批判は当然。天につばする行為だった」と述べた。弁護士の調査については「信頼性は確保できている」と説明した。 
 一連の問題をめぐり舛添氏は6日の記者会見で、弁護士による調査報告書を公表。私的な飲食費14件や家族と宿泊したホテル・旅館代6件の計約114万円、美術品の購入約315万円分などについて、違法性はないものの政治資金からの支出は不適切と指摘された。
 調査報告に対しては7日、自民党都連会長の石原伸晃経済財政担当相が「都民が『分かりました』とはなっていない」と述べるなど、複数の閣僚が説明が不十分との認識を示した。(2016/06/07-22:31)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060700889&amp;g=pol
集中砲火の舛添氏=「せこい」「辞職論」与党も-都議会

 東京都議会で7日に行われた代表質問で、舛添要一知事は各会派から集中砲火を浴びた。都民の厳しい視線を意識した知事与党からも「失格」などと断罪する言葉が相次ぎ、舛添氏は平身低頭で「深く反省」を繰り返した。

 「あまりにもせこ過ぎる」。最初に登壇した自民党の神林茂氏はこう吐き捨てた。政治資金で購入したレシピや漫画本の題名を挙げ、「こんな物が政治活動であるわけがない」と指摘。「五輪を開催する東京の知事がやることかと、あぜんとした」とこき下ろした。
 自公両党はこれまで追及に及び腰だったが、世論の反応を踏まえ、厳しい姿勢をアピールした格好だ。公明党の上野和彦氏は神奈川県湯河原町の別荘へ公用車で訪れていたことを問題視し、「毎週のように温泉に行っていいわけがない」と指摘。「知事は過剰な自負心と自己保身のみだ。辞職を求める声は広がりを見せている」と迫った。
 一方、野党共産党の和泉尚美氏は「第三者調査は裏付けがほとんどない。公私混同の全容を明らかにすべきだ」として、強い調査権限のある「百条委員会」の設置を主張。民進党の小山有彦氏は、第三者調査の信用性に疑問符を付け、調査した弁護士を「舛添知事の舛添知事による舛添知事のための弁護団だ」と皮肉った。
 舛添氏は「第三者性は十分担保されている」と繰り返した上で、「調査結果を踏まえ一連の問題を誠実に説明し、改めていく」と強調した。 (2016/06/07-21:19)

1972名無しさん:2016/06/11(土) 16:35:15
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060700876&amp;g=pol
アクセス殺到で一部視聴できず=代表質問のネット中継-東京都議会

 東京都議会で自民や公明など各会派の代表質問が行われた7日、議会の様子をインターネットで中継するホームページにアクセスが殺到し、一部で視聴できなくなる事態が発生した。こうした事態は2000年6月のシステム導入以来初めて。議会局は「問い合わせの電話も数多くあった。都民に強い関心がある中で、大変申し訳ない」と話している。
 同局は、インターネット中継の同時アクセス対応数を2000件に設定。しかし、開会直後の午後1時すぎには、これをアクセス数が上回った。このため、午後2時45分に3000件まで対応できるようにしたが、最高で3579件のアクセスがあり、一部で視聴できない状態が続いた。 (2016/06/07-20:15)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060700705&amp;g=pol
東京都議会の代表質問と答弁要旨

 7日の東京都議会で行われた代表質問と、舛添要一知事の答弁の要旨は次の通り。
 【自民】みんな、知事が感じている以上に怒っている。あまりにせこい。説明責任を果たせたとは到底思えない。都政に対する信頼を著しく失っている。自らの意思で身を切る決断をすることが最低限必要だ。
 【知事】説明責任を果たしていきたい。不退転の決意で信頼回復へ仕事にまい進する覚悟だ。
 【公明】調査結果に基づき返金したとしても、道義的責任は残る。第三者を間に挟まなければ信頼してもらえない時点で、知事はもう失格だ。都民の怒りの声は高まり、知事の辞職を求める声は広がりを見せている。
 【知事】返金すれば全て解決するとは思っていない。そうした(辞職を求める)声が広がっていることは大変重く受け止めている。
 【共産】疑惑に関わる全ての事実を明らかにし、速やかに辞職すべきだ。(地方自治法に基づく)百条委員会の設置を強く呼び掛ける。
 【知事】信頼回復に向け一歩一歩、地道に都政の発展に努力したい。
 【民進】説明責任を果たした上で、なお公私混同疑惑について都民の納得を得られない場合は、自ら潔く身を処すべきだ。知事との一問一答形式による(総務)委員会での集中審議を求める。
 【知事】都政の発展に成果を挙げることで、都民の理解を得たい。(2016/06/07-19:18)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060700040&amp;g=pol
「舛添氏は説明不十分」=自民も批判、代表質問始まる-東京都議会

 東京都議会で7日午後、自民、公明、共産、民進の4会派による代表質問が始まった。舛添要一知事の政治資金流用などの問題をめぐり、自民党の神林茂総務会長は「説明責任を果たせたとは到底思えない。十分とは思っていない」と批判した。他会派も事実関係や舛添氏の責任を問いただすなど、厳しく追及する方針だ。

 神林氏はまた、「都政に対する信頼を著しく失っている。この(都政停滞の)状況を打開できるのは知事自身しかいない」と指摘した。
 舛添氏は6日記者会見し、一連の問題に関する弁護士による調査報告書を公表。私的な飲食費14件や家族と宿泊したホテル・旅館代6件など一部の支出について、違法性はないものの、不適切だったとして、約114万円を返金する意向を表明した。
 舛添氏は、政治資金で購入した美術品を寄付するほか、公用車で頻繁に通っていた神奈川県湯河原町の別荘を売却する考えも明らかにした。ただ、「生まれ変わった気持ちで都政に全力を挙げる」と述べ、辞職は否定した。
 都議会では8日午後に一般質問が行われ、各会派が引き続き舛添氏の問題を取り上げる。 (2016/06/07-13:36)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060700360&amp;g=pol
石原担当相、都知事の説明不十分=石破氏「責任強く感じる」

 自民党東京都連会長の石原伸晃経済財政担当相は7日午前の記者会見で、舛添要一東京都知事が政治資金支出の一部を「不適切」とした調査結果を公表したことについて、「一般論として話せば、都民が『そうなんですか、分かりました』とはなっていない」と述べ、説明は不十分との認識を示した。

 舛添氏が初当選した2014年の知事選当時、自民党幹事長だった石破茂地方創生担当相は記者会見で、「責任は、当時の幹事長として私も強く感じている」と述べた。野党時代に舛添氏らと党内勉強会結成を主導したことがある菅義偉官房長官は会見で、「ご自身が政治家として適切に説明することが一番大事だ」と指摘した。 
 遠藤利明五輪担当相も会見で「都民、国民にしっかり理解してもらうことが五輪の成功につながるので、説明責任を果たしてもらいたい」と求めた。(2016/06/07-13:16)

1973名無しさん:2016/06/11(土) 16:37:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060600427&amp;g=pol
「不適切支出」114万円返金=宿泊・飲食、別荘は売却-辞職否定・舛添都知事

 東京都の舛添要一知事は6日夕、自らの政治資金問題をめぐり、第三者として調査を依頼した元検事の弁護士2人と共に記者会見を開き、調査報告書を公表した。報告書は、家族とのホテル・旅館の宿泊費6件と、家族らとの私的な飲食費14件を「違法性はないが政治資金の支出として不適切」と指摘。舛添氏は、約114万円の支出を返金する意向を表明したが、辞職は否定した。

 調査は主に、2009年から14年まで舛添氏が参院議員時代に代表を務めた政治団体の収支報告書の支出を対象とした。舛添氏本人や秘書らから事情を聞き、必要に応じ関係資料を入手するなどして調べた。
 報告書は、いずれの支出も政治資金規正法などの法令違反はないと結論付けたが、舛添氏は「けじめをつけたい」として、インターネットのオークションを通じて政治資金で購入した絵画など多数の美術品を美術館などに寄付するとともに、公用車を使って頻繁に訪れていた神奈川県湯河原町の別荘を第三者に売却する考えも示した。
 その上で、舛添氏は「公私の区別を明確にし、信頼を少しでも取り戻すべく、粉骨砕身、都政運営に努めていきたい」と述べ、知事職を続ける考えを改めて表明した。 

 報告書が不適切な支出と指摘したのは、舛添氏が参院議員だった08年11月〜14年8月の「宿泊費」19件のうち6件計約80万円。14年1月の千葉県木更津市内のホテルをはじめ、いずれも盆や正月に家族同伴で宿泊しており、「家族旅行と判断するしかない」とした。14年1月の同市内での宿泊に関し舛添氏は、相談相手だった出版社社長を招き、都知事選出馬について相談したと説明したという。
 飲食費でも、09年1月から14年8月までの65件のうち自宅近くの天ぷら店や別荘近くの回転ずし店などでの14件計約34万円を「私的な食事であった可能性が強い」と指摘。美術品については「合計金額が多すぎる」などと、不適切支出に位置付けた。
 一方、舛添氏がかつて代表だった政党支部から政党交付金の一部を自らの資金管理団体に移したり、世田谷区の自宅兼事務所の家賃(月額約44万円)を妻が代表を務める会社に支払っていたりしたことについても違法性はなく、不適切な部分はないとした。
 舛添氏をめぐっては、一連の問題について都民からの批判が高まっており、都議会各会派は、報告書の内容を踏まえ、7日の代表質問や8日の一般質問で舛添氏を厳しく追及する構え。総務委員会に知事を呼び、一問一答方式の集中審議を行うことも視野に入れている。

◇政治資金問題の報告書骨子
 一、新党改革の支部から、政治資金を自らの政治団体に移動させたことに問題はない
 一、政治団体から妻が代表を務める会社に支払っている事務所費の額は、相場と比べ割高でない
 一、飲食費は全65件を調査。家族らとの私的な食事である可能性が高い14件は不適切
 一、宿泊費は全19件を調査。家族同伴だった6件は不適切
 一、子ども向け漫画本や料理レシピ本などの購入は不適切
 一、美術品の購入は点数も金額も多く不適切
 一、書の購入は、書道が趣味と政治活動を兼ねていることから適切
 一、海外での一部民芸品の購入は不適切

1974名無しさん:2016/06/11(土) 16:37:52
>>1973

◇舛添氏の政治資金問題をめぐる動き
【2016年】
4月    高額な海外出張費をめぐる問題を週刊誌などが報道
4月27日 公用車で神奈川県湯河原町の別荘に毎週末通っていたとの報道を受け「ルー
      ル通りやっている。全く問題ない」とコメント
5月 9日 別荘への移動に公用車を使わないと表明
  11日 政治資金の私的流用疑惑を週刊誌が報道
  13日 政治資金収支報告書の記載に一部ミスがあったとして、45万円余を返金す
      る意向表明。辞職は否定
  19日 代表を務めていた政党支部の解散直前に、政党交付金 429万円を自らの
      資金管理団体に移していたことが発覚
  20日 一連の問題について第三者への調査依頼を表明
  25日 第三者調査で、元検事の弁護士2人を選任
6月 1日 東京都議会の所信表明で一連の問題を陳謝。海外出張で航空機のファースト
      クラス、ホテルのスイートルームを使わないと表明
   6日 調査結果を公表

◇舛添都知事の政治資金調査の主な結論
            適法か  適切か
政党交付金        ○    ○
新党改革からの組織対策費 ○    ○
事務所賃料        ○    ○
飲食費          ○ 14件×
宿泊費          ○  6件×
自動車購入        ○    ○
書籍購入         ○  一部×
美術品購入        ○    ×
「書」購入        ○    ○

(2016/06/06-23:17)

1975名無しさん:2016/06/11(土) 16:40:35
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060700384&amp;g=pol
舛添氏問題「僕なら辞める」=松井大阪知事

 大阪府の松井一郎知事(おおさか維新の会代表)は7日、舛添要一東京都知事の政治資金問題をめぐる進退に関し「ご本人の判断だが、僕だったら辞める。恥ずかしいから表へ出て来られない」と府庁内で記者団に述べた。また、「(マスコミの世論調査で)都民の7割は辞めるべきだと言っているというなら、都民の代表でもある都議会は不信任案を出せばいい」と語った。 (2016/06/07-12:07)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060600800&amp;g=pol
料理本や子ども向け漫画も=政治資金で購入-舛添氏

 6日公表された舛添要一東京都知事の政治資金問題に関する調査報告書。料理本や子ども向け漫画など政治活動との関連性が見えにくい複数の書籍を政治資金で購入していたことが分かった。報告書はいずれも「不適切な支出」と指摘したが、政治資金の使い道が改めて問われそうだ。

 報告書によると、舛添氏は2010年に「ピザ釜・パン釜の作り方」や「江戸流そば打ち」などの本を購入。調査に対し、別荘で焼いたピザや自ら打ったそばを支援者らに振る舞うことなどを通じ、「政治活動に役立っていた」と説明した。
 11年には漫画本「クレヨンしんちゃん 北与野博士編」など複数の子ども向けの書籍に政治資金を支出。舛添氏は「児童の保護者から、子どもが悪い言葉遣いをまねるので、政治の力で何とかならないかと陳情を受けた。コミックでどのような表現がされているかを確認するために購入した」と弁明したという。 
 一方、14年から15年にかけて大量購入していた自身の似顔絵入りまんじゅうは、政治資金パーティーの出席者や外国の要人らに配ったもので「不適切とは言えない」と位置付けた。(2016/06/06-22:36)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060600770&amp;g=pol
都議会、厳しく追及へ=集中審議の見通し強まる-舛添都知事

 政治資金問題をめぐる調査結果を踏まえ、東京都の舛添要一知事は一部支出について「違法性はないが、不適切だった」として返金する意向を表明した。しかし、都議会から「違法じゃなければいいのか」との声が上がるなど、庶民感覚とはほど遠い内容で、都民の怒りは収まりそうにない。各会派は7日の代表質問などで厳しく追及する構えで、総務委員会に知事を呼び集中審議を行う見通しが強まっている。

 記者会見で新党改革代表時代などの不適切支出に関し「自分が代表だという慢心もあった」と反省の弁を述べた舛添氏。それでも記者から辞職の意思がないかを問われると、「イエスかノーで答えられる類の質問ではない」と語気を強め、続投の意向を改めて示した。
 調査結果について報告を受けた共産党の大山とも子幹事長は「違法じゃなければいいのかというのが多くの都民の批判だ」と指摘。公明党の長橋桂一幹事長は「あす(の代表質問で)厳しく追及したい」と述べた。
 知事を追及する場として、共産党などは地方自治法に基づく「百条委員会」設置を提案するが、知事与党の自民、公明両党内では「国会議員時代の政治資金の話をテーマにするのは難しい」との見方が多い。ただ、集中審議実施には両党も応ぜざるを得ない状況で、早ければ9日の総務委員会で実現する可能性もある。
 とはいえ、今議会で舛添氏が辞職に追い込まれる事態に発展するかは不透明だ。自民、公明両党は7月10日の参院選を控えた今ではなく、来年の都議選をにらみ、9月議会で追い込むとの見方がある。都庁関係者は「秋には来年度の予算編成も始まる。知事と二人三脚という印象を都民に与えるのは避けたいはずだ」と話す。 (2016/06/06-22:33)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060600773&amp;g=pol
岡田民進代表、疑念晴らせぬなら辞任を=舛添氏、自民にも進退論

 民進党の岡田克也代表は6日、弁護士の調査で政治資金の「不適切な支出」が指摘された東京都の舛添要一知事について、「都議会で納得できる説明ができなければ(知事職を)続けることはできないと思う」と述べ、疑念を晴らせない場合は辞任すべきだとの考えを示した。三重県熊野市で記者団に語った。

 共産党の小池晃書記局長は記者会見で「今までの舛添氏の説明では大半の都民、国民は納得できていない。都議会の場で徹底究明していきたい」と強調した。
 一方、都知事選で舛添氏を支援した自民党からは「7月の参院選まで自民党と舛添氏をセットでいろいろ批判されたら困る」(中堅)と事態の長期化を懸念する声が上がった。東京都選出の同党衆院議員は「トップリーダーだから、自分の責任は自分で取るだろう」と述べ、舛添氏の自発的な辞任に期待を示した。 (2016/06/06-21:24)

1976名無しさん:2016/06/11(土) 16:43:29
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060600760&amp;g=pol
舛添氏らの一問一答

 東京都の舛添要一知事と政治資金問題を調査した佐々木善三、森本哲也両弁護士が6日に行った記者会見での主なやりとりは次の通り。
 -調査結果を受けた感想は。
 舛添氏 不適切な点がたくさんあるという厳しい指摘で、汗顔の至りだ。
 -責任をどう取るか。
 舛添氏 都民の代表である都議会に対して真摯(しんし)に質問に答えたい。その過程でどういう対応を取るのか考えていきたい。
 -多岐にわたり「公私混同」と指摘されたが。
 佐々木氏 全体の評価は難しいが、個別では不適切な部分がかなりある。
 -適切かどうかの判断基準は。
 森本氏 飲食は家族抜きで政治活動の一環として利用した場合のみ適切とした。
 佐々木氏 常識に照らし合わせて判断した。一般の人とあまり変わらない基準だと思う。
 -都民の信頼をどう回復するか。
 舛添氏 指摘を受けた点は改める。生まれ変わった気持ちで都政に全力を挙げたい。
 -辞職の意思はないのか、イエスかノーかで。
 イエスかノーかで答えられる類の問題ではない。(2016/06/06-20:44)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060600639&amp;g=pol
「恥ずかしい行動あった」=目伏せ「反省」繰り返し-漫画本も政治資金で・舛添知事

 「批判に値するような極めて恥ずかしい行動をしてきた」。6日、弁護士の調査で不適切な政治資金の支出を指摘された舛添要一東京都知事は、伏し目がちに述べた。何度も「反省」と繰り返す一方、「粉骨砕身」や「生まれ変わったつもりで」などの言葉で続投姿勢を強調した。

 午後4時から都庁で開かれた記者会見では、まず同席した弁護士が調査結果を報告。政治資金に計上された千葉県木更津市のホテル宿泊費を家族旅行の代金と認定するなどした。「適切とは認められない」との指摘が続く中、舛添氏は頬をかいたり身じろいだりし、終始険しい表情を崩さなかった。
 63ページの調査報告書では、舛添氏の政治団体が購入した書籍名が20ページ以上にわたり列記され、「クレヨンしんちゃん」などの漫画本や時代小説など一部の支出も不適切と判断された。
 中国・上海でシルクの中国服2着(計3万5000円)を買った記録も。舛添氏は、弁護士の聞き取りに「書道の際に着ると筆がスムーズに滑る」と実演を交えて説明したといい、「具体的で説得力がある」として不問とされた。
 舛添氏は調査結果を「非常に厳しい指摘」と表現。記者団から「都民の納得は得られるか」「違法でなければ辞職しないのか」などの質問が相次いだが、「心から反省」「都民のために全力」などと低姿勢で繰り返し、約1時間10分で会見を打ち切った。 (2016/06/06-20:21)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060600667&amp;g=pol
攻守所変え存在感=元特捜検事「マムシの善三」-政治資金調査の佐々木弁護士

 舛添要一東京都知事の政治資金問題を調査し、知事が「第三者の厳しい目」と強調した佐々木善三弁護士は、政界捜査や大型経済事件を多数手掛けた元特捜検事。退官後は不祥事が発覚した政治家の弁護を担当し、古巣と対峙(たいじ)する形で存在感を示している。

 佐々木弁護士は東京、大阪両地検の特捜部に計9年間在籍。東京地検特捜部の副部長時代には、鈴木宗男元衆院議員の汚職事件などを指揮し、執拗(しつよう)な捜査で「マムシの善三」の異名を取った。
 2012年に退官し、弁護士に転じると、医療法人からの5000万円受領問題で窮地に立たされた猪瀬直樹前都知事の弁護を担当。前知事は13年に辞職に追い込まれたが、略式起訴にとどまり、佐々木氏の手腕に注目が集まった。
 小渕優子元経済産業相の政治資金問題では、小渕氏側の第三者委員会のメンバーとなり、「小渕氏の関与はなかった」との結論をまとめたことで、問題は幕引きが図られた。
 現在は、東京電力福島第1原発事故の炉心溶融(メルトダウン)の判定と公表が遅れた経緯などを調査する第三者検証委員会の委員も務める。舛添知事は佐々木弁護士ら2人について、「全く無縁の第三者。政治資金の実務に精通した法曹で、今回まで面識はなかった」と説明した。(2016/06/06-19:41)

1977名無しさん:2016/06/11(土) 16:44:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060600240&amp;g=pol
調査結果、今夕に公表=弁護士同席、政治資金問題-舛添都知事

 東京都の舛添要一知事は6日午後4時に記者会見し、自らの政治資金をめぐる問題で元検事の弁護士2人に依頼した調査の結果を公表する。弁護士も同席する予定で、違法性の有無以外に道義的な責任についても触れるとみられる。

 都議会で7日に代表質問、8日に一般質問が行われることから、各会派がその前に公表するよう求めていた。舛添知事は会見に先立ち、都議会の正副議長、各会派の幹事長らにも調査結果を説明する。 
 舛添知事の政治資金をめぐっては、私的な宿泊や飲食に支出したとの疑惑があるほか、インターネットオークションで多数の美術品を購入したことが明らかになっている。また、公用車の利用でも、「公私混同」との批判が出ている。
 しかし、これまでの会見や都議会では、「第三者の厳しい目で調査してもらう」として詳しい説明を避けてきた。弁護士による調査は先月25日から行われ、舛添知事は関連資料を提出したほか、ヒアリングを受けた。(2016/06/06-12:40)

1978名無しさん:2016/06/11(土) 16:45:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060600346&amp;g=pol
活動再開、疑惑を陳謝=説明責任は「党と相談」-甘利氏

 甘利明前経済再生担当相は6日、地元の神奈川県大和市で記者団の取材に応じ、閣僚辞任の原因となった自身の政治資金問題について、「多大なご迷惑をおかけした。きょうから政務復帰をして、初挑戦の時の気持ちに帰っておわびをしていきたい」と陳謝した。説明責任については「自民党などと相談して必ず約束を果たす」と語った。
 1月28日の閣僚辞任の記者会見以降、甘利氏が公に発言したのは初めて。同氏は辞任後、睡眠障害を理由に国会への欠席を続けていた。甘利氏は「いまだに薬に頼っているが、通院しながら徐々に活動を再開する」と述べた。
 あっせん利得処罰法違反容疑で告発され、その後不起訴処分となったことに関しては「寝耳に水の事件であることを丁寧に説明してきたのが受け止めてもらえた」と振り返った。自身による調査は今後も継続するといい、「事務所全体の脇をしっかり締め、二度と(問題が)起きないようどうするかに徹したい」と強調した。 
 これに関し、自民党の谷垣禎一幹事長は6日の記者会見で、「元気になったことは喜ばしい。事実関係の調査をし、適切な時期に説明していくものと思う」と語った。(2016/06/06-13:26)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060600492&amp;g=pol
野党、甘利氏の証人喚問要求=与党も説明促す

 政治資金問題で閣僚を辞任した甘利明前経済再生担当相が活動を再開したことを受け、民進党など主要野党は6日、「説明責任を果たしていない」などと一斉に批判した。民進党の山井和則国対委員長代理は自民党の小此木八郎国対委員長代理に電話し、衆院予算委員会で閉会中審査を実施して甘利氏の証人喚問を行うよう要求した。小此木氏は即答を避けた。
 民進党の岡田克也代表は同日、三重県熊野市で記者団に「国会が終わるのを見計らったように出てきても納得できない」と非難した上で、安倍晋三首相が甘利氏に説明責任を尽くさせるよう求めた。また、東京地検特捜部の不起訴処分の決定が通常国会閉幕前日になったことについて、「政府・与党をおもんぱかってこういうタイミングにした可能性がある」との見方を示した。
 共産党の小池晃書記局長は記者会見で「国会と国民を愚弄(ぐろう)する話だ」と述べ、民進党などと足並みをそろえて国会での説明を求める方針を強調。社民党の吉田忠智党首も会見で「説明責任を果たさず活動再開は許されない」と訴えた。
 菅義偉官房長官は会見で「体調と相談しながら早く一線で活躍してくれる状態になれば良い」と述べる一方、「(資金問題について)甘利さんご自身がしっかり説明責任を果たすのだろう」と指摘。自民党の谷垣禎一幹事長も「甘利氏が適切な時期に説明していくと思う」と促した。 
 公明党の山口那津男代表は首相官邸で記者団に「甘利氏自身が『秘書の問題も含めて説明責任が残っている、それを果たしたい』とかつて言われた。引き続き努力を期待したい」と語った。(2016/06/06-20:37)

1979名無しさん:2016/06/11(土) 16:45:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060700043&amp;g=pol
元出納責任者、罪認める=田母神被告ら公選法違反-東京地裁

 2014年2月の東京都知事選に出馬し、落選した元航空幕僚長田母神俊雄被告(67)らの公選法違反事件で、陣営の運動員らに現金を配ったとして、同法違反罪に問われた元出納責任者、鈴木新被告(57)の初公判が7日、東京地裁(家令和典裁判長)であった。鈴木被告は「事実の通りです」と述べ、起訴内容を認めた。
 事件では、田母神、鈴木両被告と、選対本部事務局長だった島本順光被告(69)ら計9人が起訴された。裁判は初めてで、田母神被告の初公判は27日に予定されている。(2016/06/07-11:50)

1980とはずがたり:2016/06/12(日) 22:01:34
舛添知事、都議会での“公開処刑”不可避 新たな金銭疑惑も発覚
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160602/plt16060220310023-n1.html?obtp_src=www.iza.ne.jp
2016.6.2 20:31

 東京都議会の本会議が1日開かれ、「政治とカネ」の疑惑が続発している舛添要一知事(67)が所信表明した。記者会見では「弁護士の調査」などを連発して説明責任から逃げているが、都民の怒りを背中に受ける都議会は「百条委員会」なども視野に徹底追及する構えで、まさに“公開処刑”の様相となりそうだ。また、100万円という「公務の講演料」がファミリー企業に支払われていた、新たな疑惑が発覚した。

 都議会は、手ぐすね引いて待っている。産経新聞とFNNの合同世論調査で、舛添氏の説明に「納得しない」は97%、「辞職すべきだ」は79・2%に上がるなど、都民は不信感・嫌悪感を高めており、夏の参院選や来年の都議選を踏まえて、都議会の追及姿勢を監視しているからだ。

 都議会の3分の2近くを占める自民党と公明党はこれまで、「知事は説明責任を果たしていない」と指摘している。

 ただ、共産党などが求める強い調査権限を持つ百条委員会(調査特別委員会)の設置には、所信表明や7、8日の代表質問と一般質問の後で対応を決めるとしている。

 百条委員会や、猪瀬直樹前都知事を追い詰めた総務委員会での集中審議が開催されれば、ノラリクラリと説明を回避する舛添氏を事実上の「公開裁判」で追及することができ、辞職に追い込むこともできそうだ。

都民をさらに激怒させる疑惑が指摘された。

 共産党都議団は5月31日、舛添氏が公務や政務として講演を行った際の講演料がファミリー企業「舛添政治経済研究所」に支払われたケースを6件確認したとの独自調査を発表した。講演料は何と100万円だという。

 同党は、2015年3月から16年4月までの舛添氏の日程表や公用車の運転日誌を調べ、講演会の主催者側に問い合わせるなどして調査した。結果、15年5月から16年3月までに少なくとも公務として2件、政務として4件の講演を行い、講演料の振込先が、いずれも舛添氏の妻が代表を務める「舛添政治経済研究所」になっていた。政務4件を含め、会場や空港までの移動に公用車が使われていたという。

 共産党は「多額の講演料が企業収益となっており、公私混同と言わざるを得ない」「政務での公用車の使い方が極めて不透明」と批判する。

 舛添氏の事務所は「担当者がいないので答えられない」としている。

1981とはずがたり:2016/06/13(月) 21:52:04
舛添都知事の“タマゴサンド30人前”領収書を検証…「新報道2001」で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160612-00000075-sph-soci
スポーツ報知 6月12日(日)10時53分配信

 12日放送のフジテレビ系「新報道2001」(日曜・前7時30分)では、東京都の舛添要一知事(67)が自身の疑惑に関する弁護士の調査結果で公表した“サンドイッチ勉強会”について検証した。

 5年前に政治資金として計上した喫茶店の1万8000円の領収書について、6日の会見で元検事の森本哲也弁護士は「大きく報道されているコーヒー45杯分ではなく、早朝の勉強会として開催された政治資金パーティーの朝食として提供されたサンドイッチ代と確認された」と説明。これを受けての検証となった。

 番組では当該喫茶店を取材し、タマゴサンドは1人前600円で、30人前相当であるとした。店員は「覚えてない」としながら「普通は飲み物とセット。タマゴサンドだけで30人前を注文するなんてないはず」と証言。同店のタマゴサンドを実食し「確かにこの店のタマゴサンドはしっとりしていてうまい。しかし味も濃く」と“食レポ”も。

 さらに、30人前のサンドイッチを作るのがどれだけ大変かを調査。同店では実現できず、他に45店に断られながら、ある店で注文を受けてもらった。食パン120枚、タマゴ40個を使用し、できあがるまで約2時間かかった。これだけの労力がかかる受けたくない注文なら「絶対に記憶に残ります」との店員のコメントを紹介し、弁護士の説明との不一致を強調した。

1982とはずがたり:2016/06/13(月) 21:56:34

舛添都知事の“書道用中国服”を書家が全否定…「ニュースキャスター」で実験
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160611-OHT1T50233.html
2016年6月11日22時56分 スポーツ報知

 11日放送のTBS系情報番組「新・情報7days ニュースキャスター」(土曜・後10時)では、東京都の舛添要一知事(67)が政治資金で購入した“書道用”中国服への疑惑について、“究極の第三者”として、書家の森大衛氏に中国服を着せて実験した。

 舛添氏は、2011年3月に中国・上海の空港内で政治資金を使って約14万円の中国服と書道用品を購入したが、これについて「中国服は書道の際に着用すると筆がスムーズになる。書道を政治活動に生かしている」との調査結果を発表している。

 中国服を着て筆をとった森氏は「袖に墨がつきそうで」と書きづらさを指摘。「そんなことを意識させてしまう袖自体が不自然。書きづらい服と言っていいと思う」と全否定した。これには番組レギュラーのビートたけし(69)も大爆笑だった。

1983とはずがたり:2016/06/14(火) 06:59:06
日光は返金するだかしただかしたようだが白紙領収書はどうなったんだ?

舛添都知事、会見で釈明も“新たな疑惑” 日光「家族」旅行 白紙の領収書
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/160514/evt16051421100027-n1.html
2016.5.14 21:10

 東京都の舛添要一都知事(67)が13日行った釈明会見では、「白紙領収書」と「日光のホテル宿泊費」という、新たな疑惑が取り上げられた。日光の件については、千葉県の「龍宮城スパホテル三日月」と同様、「家族旅行ではないのか?」と追及された。舛添氏の「政治とカネ」の問題は底なしなのか。

 「白紙領収書」疑惑は、テレビ東京が同日、独自取材としてニュースで流し、会見でも取り上げられた。

 同局によると、東京都世田谷区にある舛添氏の自宅近くにある飲食店は、舛添氏が家族で会食をたびたび行い、白紙の領収書を舛添氏本人が受け取っていたことを認めたという。同店店員の「私は何も書かずに渡していました」という音声まで報じられた。

 この件について、舛添氏は会見で「白紙というのは何も書いていないのではなく、あて名が書いていないという意味」と説明した。記者が「あて名や金額がという意味だと思う」と聞くと、舛添氏は「いや、それは絶対ありません。金額は書いていないようなことはありません。機械ですから」と答えた。

 白紙の領収書に後で数字を書き入れた場合、私文書偽造などの違法行為に問われる可能性がある。

 「日光のホテル宿泊費」の疑惑は、舛添氏が代表を務めていた資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(解散)の収支報告書に、お盆の時期にあたる2012年8月13日、栃木県日光市内のホテルの「宿泊費」約8万4000円が支出されているもの。

 会見で、記者が「家族で泊まったのか?」と質問すると、舛添氏は「精査したい」と返答した。記者が「記憶にあるのでは?」と畳みかけると、舛添氏は「今は不正確なことは言いたくないので」と語った。

 同ホテルは、JR日光駅からタクシーで約5分の場所にある豪華ホテル。HPには「日光の大自然を一望に出来るお部屋からの眺望は格別」「肌にやさしい単純アルカリ泉」「庭園風の露天風呂は四季折々の風情が楽しめます」とあった。

 夕刊フジでも、同ホテルに舛添氏の宿泊目的などを聞いたが、「お話はできません」と拒否された。

 ここで、舛添氏はどんな政治活動をしていたのか。明確な証拠を示した説明が求められそうだ。

1984とはずがたり:2016/06/14(火) 07:04:11
>各会派は、猪瀬氏にカバンの持参を求めたように中国服を着用した上での書道の実践を求めるべきだ。中国服を身にまとった知事が筆を走らせる、という“実演”が見られるかもしれない。
見たかったなw

舛添都知事、チャイナ服で書道実演ある!?…東国原氏が展望語る
http://www.hochi.co.jp/topics/20160612-OHT1T50075.html
スポーツ報知 6月13日(月)7時5分配信

 政治資金私的流用疑惑が浮上している東京都の舛添要一知事(67)に対する都議会の集中審議が13日に行われる。質疑は、一問一答形式で質問に立つ各会派からの厳しい追及は必至の情勢。都知事の一連の疑惑で大きな山場となる集中審議のポイントはどこか? スポーツ報知の取材に前宮崎県知事の東国原英夫氏(58)が展望を語った。

 舛添知事に対する集中審議での注目すべき追及のポイントは大きく分けて2つある。
 〈1〉正月旅行で会談したとする元新聞記者の出版社社長が実在するのかどうか。
 〈2〉書道をする際に購入したとする中国服などの物品購入を政治資金で支出するのが妥当かどうか。

 この2点について特に厳しく問われることになるだろう。

 知事は、2013、14年に千葉県木更津市のホテルに家族と泊まり、約37万円を支出した。この時、いずれも出版社社長と今後の身の振り方について相談した、としている。これまでの会見などで「相手がある」として詳しい経歴すらも明らかにしていない。「いなかった」ことを裏付けることは難しいが、少しでも疑惑が深まることになれば、政治資金収支報告書の虚偽記入の疑いは一層強まり、刑事事件化も避けられない。それだけに、「ウラ」を取られないよう万全の準備をしているはずだ。

 各会派はそこをどう突き崩すのか。集中審議は、代表質問と違い、質問事項もあらかじめ通告せず一問一答形式。それだけに納得する答えが返ってこなければ何度でも問いただすことができる。出版社社長の調書の提出を求めることが考えられるし、メールや手帳の記録など客観的な証拠を提出してもらうこともあるだろう。場合によっては、参考人として出席してもらうことも必要だ。古くから付き合いのある友人であれば、少なくともアリバイの証明ぐらいはできるはずだ。それさえもできなければ、知事はさらに絶体絶命のピンチに立たされるだろう。

 2つ目のポイントは、中国服疑惑だ。調査報告書で、11年3月12日、東日本大震災の翌日に、上海でシルク製の男性用中国服2着のほか筆、すずり、墨など書道用品など約14万円を購入した、としている。舛添氏は6日に公表した弁護士による第三者の調査委員会に「書道の際に中国服を着用すると筆をスムーズに滑らせることができる」と説明しているようだが、合理的な説明とは全く言えない。私の知人は「墨汁がついてしまい、かえって面倒くさい。手間がかかる」と言っていた。この点も厳しい追及を受けるだろう。

 13年12月、医療法人・徳洲会グループからの5000万円受領問題で辞職した猪瀬直樹前知事は、集中審議で総務委員会からの要求を受けて5000万円を入れたとするカバンを持参した。だが、5000万円の紙模型がカバンに入りきらず、「全然入らないじゃないか」とヤジられた。猪瀬氏が流す大粒の汗とともに、新聞やテレビなどで何度も報じられ、「地方自治史上に残るコント」とも言われた。

 知事が「中国服の購入が妥当」と主張するなら、中国服を着用し書道をする姿を都民に披露して納得してもらう必要がある。各会派は、猪瀬氏にカバンの持参を求めたように中国服を着用した上での書道の実践を求めるべきだ。中国服を身にまとった知事が筆を走らせる、という“実演”が見られるかもしれない。

 都議会は15日に閉会し、野党会派は不信任決議案を出すが、舛添氏を選挙で推薦した自公会派はそこには乗らないだろう。今、知事に議会を解散されると、20年の東京五輪・パラリンピック直前の選挙となる。自公会派は「何とか引き延ばしたい」と考えているはずだ。金銭スキャンダルの渦中にあった前経済再生担当相の甘利明氏は体調不良で入院した。ピンチになった政治家の常とう手段だが、ひょっとしたら、舛添知事も体調不良になるかも?(談)

1985とはずがたり:2016/06/14(火) 07:07:39
不信任で議会解散して再び不信任喰らった場合に知事選はいつ頃かね?

ズルズル舛添都知事、異例の延命願い「どうか猶予を」
http://www.hochi.co.jp/topics/20160614-OHT1T50004.html
2016年6月14日6時0分 スポーツ報知

 政治資金私的流用疑惑が浮上している東京都の舛添要一知事(67)が13日、給与の全額カットを申し出た上で、不信任案の提出を猶予して欲しいと申し出た。この日、都議会総務委員会の集中審議に応じ、6会派から4時間超に及ぶ追及を受けた直後に自ら挙手して発言。「知事の名にしがみつくということではない」と自身の進退に初めて言及した。

 4時間を超える集中審議が終わると、「委員長」と意を決したように舛添知事が挙手した。全69席ぎっしり埋まった傍聴席がかたずをのみ見守る中、知事の口から飛び出したのは、まさかの“延命願い”だった。

 知事は共産党など野党から14日にも不信任案が提出されようとしていることについて、「リオ五輪と(選挙が)重なることは公益にそぐわない。どうか少しの猶予をいただきたい」などとゆっくり5分間話した。20年に五輪を開催する東京が、リオ五輪期間に知事選を行うことは「国家的に極めてマイナス」とし、次回都議会が開催される9月まで、不信任案を提出することに「待った」をかけた。

 加えて「知事の名にしがみつくということではございません」と前置きした上で、給料全額返上も願い出た。給与は月額145万円。9月まで知事職を続けるとすると、4か月分で約580万円。夏のボーナス約380万円を合わせた約960万円分の無償奉仕となる。

 伏線はこの日の集中審議にもあった。知事を支援してきた公明党の松葉多美子議員(53)が与党として初めて「辞めるべき」と言い放ったのだ。白スーツ姿にきびきびした口調で、資料代として計上したという美術品について追及した。

 「解散した2団体の美術品が、(現存している)泰山会に所有されているのか、その証拠も含めて示してほしい」と問うと、知事は「解散した政治団体における『資産』として、泰山会に引き継いだ」としれっと回答。「資料」を「資産」と言い間違えたことに気付いた知事は「しまった」という表情を浮かべた。政治資金規正法によると、5万円以上の資産は政治資金収支報告書に記載する義務があり、不記載など違反した場合には罰則規定がある。公明党の調査では収支報告書に記載がなかったとし「これこそ明白な資産隠しだ。決して許せない」と断じた。

 美術品を巡る10回のやりとり以外も、知事の特別秘書2人の参考人招致も要求し、知事を圧倒した。木更津のホテル、公用車、まんじゅう購入…。さまざまな公私混同疑惑について6人の都議から追及されたが、何ひとつ実のある答えができなかった舛添知事。五輪と無理やり結びつけて、なりふり構わず「延命」を叫んだが、共産党の大山とも子幹事長(60)は、「不信任案はあす(14日)に提出します」と断言。提出されれば、15日の本会議で採決される。最大会派の自民党は賛否の意思を明確にしていないが、知事の進退が大きなヤマ場を迎えようとしている。(江畑 康二郎)

1986とはずがたり:2016/06/14(火) 08:41:24
死人に口なしかヽ(`Д´)ノ
>「社長はもともと新聞記者で、さる週刊誌の編集長も務めていた。昨年末に病気で亡くなっており、舛添さんは葬儀に参列していました」(メディア関係者)

舛添知事と正月ホテルで会議 “出版社社長”は実在するのか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183379
2016年6月12日

 毎週金曜の“舛添劇場”。10日の定例会見では、舛添要一東京都知事(67)が2013、14年の正月に千葉県内の「龍宮城ホテル三日月」に家族と共に宿泊した際、部屋に招き政治的な会議をしたという出版社社長の“正体”に報道陣の質問が集中。社長が実在しない可能性――という疑惑まで新たに浮上した。

「社長は既に亡くなっているのではないか」「『架空の人物では』との指摘もある」

 報道陣からの衝撃的な問いに舛添知事は否定することもなく、「お答えは差し控える」と口をつぐんだ。それもそのはず、社長の正体について、こんな話が囁かれている。

「社長はもともと新聞記者で、さる週刊誌の編集長も務めていた。昨年末に病気で亡くなっており、舛添さんは葬儀に参列していました」(メディア関係者)

 6日の会見で、疑惑を第三者の目で調査した佐々木善三弁護士は、「いろんな事情があって社長本人へのヒアリングはできなかった」と話していた。もし、社長が既に亡くなっているのなら、そう説明すればいいだけだが、舛添知事は「相手のプライバシーにかかわることなので」と繰り返すばかり。説明を聞いていても、社長の存在自体が疑わしくなってくる。

 会見で、報道陣から「社長に匿名でもいいから、インタビューに応じるように要請すべきでは」と指摘されると、舛添知事は「先方から『勘弁してくれ』と言われている。改めて“トライ”してみます」と説明。ところが、その後「(社長とは)ここ1カ月ほど話していない」と言った。発言の矛盾を突かれると「社長の関係者を通じて間接的に打診し、返答を得た。矛盾はしていない」と、ひきつった笑顔を浮かべ釈明した。

 これまでの調査で舛添知事は、一連の疑惑について「違法性はない」と言っていたが、本当に会議は行われたのか。「死人に口なし」とばかりに、あえて故人を“人選”し、調査をウヤムヤにしようというのならトンデモナイ話だ。

1987とはずがたり:2016/06/14(火) 12:15:36

田母神陣営の買収事件、元事務局長が起訴内容を否認
http://www.asahi.com/articles/ASJ6F75WTJ6FUTIL06T.html?iref=com_alist_8_06
2016年6月14日11時21分

 2014年2月の東京都知事選をめぐり、元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄被告(67)=公職選挙法違反の罪で起訴=らが運動員に報酬を配ったとされる事件で、同法違反(買収、被買収)の罪に問われた元選対本部事務局長・島本順光(のぶてる)被告(69)の初公判が14日、東京地裁であった。島本被告は「私は無実であります」と述べ、起訴内容を否認した。

 検察側の主張によると、島本被告は14年2月、支援者から集まった寄付を主な原資として、選挙運動への貢献度に応じて陣営幹部や運動員に計2千万円を配ることを田母神被告に提案。配布先のリストも作成したという。

 島本被告の起訴内容は、選挙後に田母神被告らから選挙運動の報酬として200万円を受け取ったほか、14年3〜5月、田母神被告らと共謀し、運動員6人に計295万円を渡したというもの。

1988とはずがたり:2016/06/14(火) 18:49:45

舛添氏調査の「マムシの善三」佐々木弁護士に異議あり 後輩・若狭勝氏
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160613/plt16061320120012-n1.html
2016.6.13 20:12

 東京都の舛添要一知事(67)が6日に公表した「政治とカネ」の疑惑に関する調査報告書をめぐり、元検事で衆院議員の若狭勝氏(59)の発言に注目が集まっている。若狭氏にとって、調査を担当した佐々木善三弁護士(63)は同じ中央大法学部出身で、東京地検時代は4年先輩。元同地検特捜部副部長という同様の経歴も持つ。報告書の事実認定の甘さに切り込んでおり、後輩から“異議”が出た形だ。

 若狭氏は6日のブログで、調査が2週間程度の短期間で行われたことを疑問視し、「まさに、『違法性なし』という結論を先に抱きながらの調査であった、と言われても仕方ないように思う」などとつづった。

 報告書は、計約440万円は私的な利用の疑いがあり、「不適切な支出」とした。

 若狭氏は「この『不適切な』などの用語は、こうした調査報告では、特に言葉を選ばなければならない場合や、ときに、苦し紛れの場合にたびたび表現として使われる」とし、「男女間の関係ならまだしも、政治資金の不正使途が疑われる件の調査報告においては、『不適切』という表現は使うべきではない」と苦言を呈した。

 報告書の作成にあたっては、2013年と14年の正月、千葉県の温泉施設で会議したという出版社社長に一切ヒアリングをしなかったことが判明している。

 若狭氏はこうした点にも切り込んでおり、8日のブログで「当然、佐々木弁護士も『評価をする前』に、まずは『事実の確定が必要』ということをよくお分かりのはず」と皮肉まじりに指摘し、「都知事側から調査報告の結論を相当急がされた(少なくとも途中からは)ために、事実の確定が十分できなかったという事情があったのだろう」と推察した。

1989とはずがたり:2016/06/15(水) 14:36:09

舛添都知事に新疑惑か、「階数」が示した矛盾
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160607-00000084-jnn-soci
TBS系(JNN) 6月7日(火)18時25分配信

 共産党は、舛添知事の政治資金をめぐる新たな疑惑が見つかったとして質問を行いました。その疑惑は、収支報告書に記録されていたある店の「階数」から明らかになりました。

 舛添知事の政治団体・「泰山会」の政治資金収支報告書です。一昨年5月から10月にかけて、東京・新宿区の画材・文房具の専門店「世界堂」で、合わせて5回、およそ39万円分の商品を購入したことになっています。領収書にはどのような品物を買ったのかを示す「但し書き」が記されていませんが、収支報告書には「事務所用品」と書かれていました。

 舛添知事側が「事務所用品」を購入した「世界堂」は、6つのフロアに分かれていて、ここでは各フロアごとに領収書が発行されます。舛添知事の政治団体の収支報告書に添付された領収書を発行したのは、「世界堂」の4階。ところが、世界堂の4階で扱っているのは、主に絵の「額縁」。文房具など事務用品を販売しているのは1階です。

 共産党都議団は、但し書きがない領収書を添付している点や、別の商品を購入したにもかかわらず、事務所用品として政治資金で処理したのではないかとして、政治資金収支報告書の記載に疑問を呈したのです。

 「あなたが代表者となっている 『泰山会』が出した収支報告は、政治資金規正法に違反しているのではないか」(共産党 和泉尚美都議)

 「適切な領収書を徹底する」(舛添要一 都知事)
(07日17:58)
最終更新:6月7日(火)21時1分

1990名無しさん:2016/06/15(水) 16:47:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061400906&amp;g=pol
海外宿泊費、54泊で規定超え=リオ「行くべきでない」-川勝静岡知事

 静岡県の川勝平太知事は14日の定例記者会見で、2009年7月に就任して以降の海外出張について、公費で支出した72泊のうち4分の3に当たる54泊の宿泊費が、条例で定める規定額を超えていたと発表した。一部報道で指摘を受け、調査を進めていた。
 県は国家公務員旅費法に準じて地域別に宿泊料の上限を定めており、安全確保や交通利便性などを勘案して宿泊場所を選定している。昨年8月に訪問したモンゴルは1泊の上限が1万7400円だったが、同国に推薦されたホテルと同等クラスに宿泊したところ、上限の約3倍の5万2000円だった。
 知事は「国の基準が現実に合っていないのは明白」と法の不備を指摘した上で、今後は情報公開の徹底を図るとした。また、8月に予定するリオデジャネイロ五輪・パラリンピックに合わせたブラジル出張については「泊まるだけで8万円。行くべきではないというのが差し当たっての結論だ」と述べ、現時点では中止の意向を示した。 
 海外出張費をめぐっては舛添要一東京都知事が、高額との批判を受け、辞職必至の状況に追い込まれる要因の一つとなった。(2016/06/14-21:14)

1991とはずがたり:2016/06/17(金) 21:23:15
最後迄醜態晒すなぁ。

舛添都知事、最後の定例会見拒否 公務も全てキャンセル
http://www.asahi.com/articles/ASJ6K5TJXJ6KUTIL04J.html?iref=com_alist_8_01
松沢憲司2016年6月17日20時57分

 政治資金の公私混同疑惑などの問題で21日付で辞職する東京都の舛添要一知事は17日、知事として最後となる定例記者会見を欠席した。退任会見を開く考えもないといい、疑惑についての説明や辞職を決断した経緯などを語らないまま、都庁を後にする。

 定例記者会見は、報道各社が加盟する都庁記者クラブ主催。原則として毎週金曜日の午後2時から開かれており、一連の疑惑が浮上した5月以降は、多くの報道陣が集まっていた。15日の辞職決定後、舛添氏は「辞職が決まっており、語ることはない」と欠席の意向を示し、各社が出席を求めても応じなかった。退任会見の要望も拒んでいる。

 舛添氏は、都議会総務委員会の集中審議当日の13日午前、「しっかり対応します」と述べて以降、報道陣の取材に応じていない。15日の都議会本会議で辞職同意後に発言したのを最後に、公務も全てキャンセルしている。

 都議会は13日の集中審議で、舛添氏に政治資金で支出した千葉県のスパホテルの宿泊明細書など約140件の資料提出を要望し、舛添氏も協力に前向きだった。だが15日夜に「知事が辞職という重い決断をすることにつながったので、十分な役割は果たせた」(加藤雅之総務委員長)として中止を決定。共産党などが求めた強い調査権がある「百条委員会」の設置案も、同日の本会議で否決された。共産党は17日、都を通じて任期中に資料を出すよう舛添氏に申し入れたが、提出される見通しはない。

 都によると、舛添氏から都職員に説明する場も予定されていないという。都幹部は「疑惑について自分の言葉で語っていないのに辞職を決め、最後まで胸中も語らないのは往生際が悪い。きちんと説明責任を果たしてほしい」と話す。(松沢憲司)

1992とはずがたり:2016/06/19(日) 18:55:42
舛添氏は「確信犯的タカリ体質」 新党改革・山内元事務総長が激白
http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/160531/lif16053122370024-n2.html
2016.5.31 22:37

 「10年の参院選後、舛添氏は手のひらを返したかのように候補者に支部の解散を命じた。支部があれば運営費がかかるからだろう。引退したわれわれ元議員も『あなたたちはバッジがないので、もう関係ない』と排除された。党は乗っ取られ、党のカネは舛添氏が(事実上)独り占めした」

 舛添氏は13年7月の参院選に出馬せず、翌14年2月の都知事選で初当選した。知事選出馬に伴い、舛添氏が代表を務めた新党改革比例第4支部は解散したが、直前、当時の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(現在は解散)に計約526万円が寄付されていた。週刊文春19日発売号は、これを「ネコババ疑惑」と報じた。

 文春は都知事選直前の14年2月にも、「舛添要一 投票直前スキャンダル!」「政党助成金で借金2億5000万円返済」という衝撃的記事を掲載している。舛添氏が勝手に約2億5000万円を借金し、政党助成金などで返済していたという内容だ。

 山内氏は「2億5000万円の件で、舛添氏に対する法的措置(=背任など)を考えている。近く弁護士と協議する予定だ」といい、続けた。

 「舛添氏は、正月の家族旅行(=千葉県の温泉施設)で『会議をした』を説明していたが、新党改革時代、あれほど会議が嫌いな男はみたことがなかった。あの言い訳はあり得ない」「彼は今、何とか6月1日まで知事職にとどまって、ボーナス(約381万円)をもらおうとしているのではないか。あんな人物を東京都知事にしておくわけにはいかない」

 「10年の参院選後、舛添氏は手のひらを返したかのように候補者に支部の解散を命じた。支部があれば運営費がかかるからだろう。引退したわれわれ元議員も『あなたたちはバッジがないので、もう関係ない』と排除された。党は乗っ取られ、党のカネは舛添氏が(事実上)独り占めした」

 舛添氏は13年7月の参院選に出馬せず、翌14年2月の都知事選で初当選した。知事選出馬に伴い、舛添氏が代表を務めた新党改革比例第4支部は解散したが、直前、当時の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(現在は解散)に計約526万円が寄付されていた。週刊文春19日発売号は、これを「ネコババ疑惑」と報じた。

 文春は都知事選直前の14年2月にも、「舛添要一 投票直前スキャンダル!」「政党助成金で借金2億5000万円返済」という衝撃的記事を掲載している。舛添氏が勝手に約2億5000万円を借金し、政党助成金などで返済していたという内容だ。

 山内氏は「2億5000万円の件で、舛添氏に対する法的措置(=背任など)を考えている。近く弁護士と協議する予定だ」といい、続けた。

 「舛添氏は、正月の家族旅行(=千葉県の温泉施設)で『会議をした』を説明していたが、新党改革時代、あれほど会議が嫌いな男はみたことがなかった。あの言い訳はあり得ない」「彼は今、何とか6月1日まで知事職にとどまって、ボーナス(約381万円)をもらおうとしているのではないか。あんな人物を東京都知事にしておくわけにはいかない」

1993とはずがたり:2016/06/20(月) 18:10:24
性事とカネすれだw

舛添要一都知事 公金流用よりひどい「下半身公私混同」を調査!(1)女性秘書へのある言動が…
http://www.asagei.com/excerpt/59927

1994とはずがたり:2016/06/20(月) 18:41:38
一人目の愛人に産ませた子どもは障碍を持ってたそうだけどどの程度なんだろ?女性問題に寛容な俺としてもどっちにしろ人間性に問題あるとしか思えないけど,これだけ色々あっても世間的にも不問だったのは日本が進んで来たと云う事か?

不祥事続出…舛添要一都知事の「ドケチ&冷血素顔」婚外子を生んだ女性の母がメッタ斬り
アサ芸プラス 2016年6月19日 09時55分 (2016年6月20日 18時31分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160619/Asagei_60375.html

「トップが二流ホテルに泊まりますか?」と記者団の前で大見得を切ったのはわずか2カ月前。それが今や「公金流用疑惑」を都議会で厳しく追及され、お粗末な小声答弁に終始する舛添要一都知事(67)。婚外子を産んだ女性の母が、ドケチで非情な素顔を明かした。
「今回は政治家としての責任を問われていますけど、そもそもあの人は人間性がゼロなんです」
 もはや東京だけでなく、日本の恥さらしとなった舛添氏をメッタ斬りにするのは、かつて舛添氏と愛人関係にあったA子さんの母だ。舛添氏は東大助教授時代の86年に片山さつき参議院議員(当時は大蔵省職員)と結婚。しかし、東大研究室で舛添氏の秘書をしていたA子さんと不倫関係となり、A子さんは88年に一子を出産している。
「厳しい第三者なんて言ってごまかしていますけど、ああいう人にはキツく言わないとうやむやにされてしまいます。孫の養育費の問題だって、娘が弁護士を立てたからやっと支払ったわけです。そうでもしなければ払いませんでしたよ。お金がないわけじゃない、要するにケチなんですよ」(A子さんの母)
 舛添氏が認知した子供はすでに成人しているが体に障害を抱えているという。
「1人で子供を育ててきた娘は、いつも『あんな男とは関わりたくない』と話しています。でも、あの男が都知事選の前に議員を辞めた時は、収入が減ったから養育費を減らしたいと言いだしたんです。その時も娘は弁護士を立てて争ったので、何とか減額を免れました」(A子さんの母)
 14年の知事選挙では、みずからの母親の介護体験を「政治の原点」と明かして当選した舛添氏だが‥‥、
「全部ウソですよ。実際には、お姉さんが介護していたんでしょ。日本を変えるなんて大きなことを言うけど、自分の子供がどうなったか心配する気持ちもない冷たい人間なんです。何よりいちばんかわいそうなのが子供ですよ。親ならば心配して当然なのに、あの男は息子の顔を10年以上見に来ていません。今では顔もわからないでしょうね。他に4人いる子供たちも今回のことで後ろ指をさされて本当に気の毒ですよ」(A子さんの母)
 都内にある舛添氏の自宅は、警察官が警備に当たり、ものものしい空気に包まれていた。近隣住民が言う。
「週末になると右翼団体の街宣車が大挙して押しかけて『辞任しろ!』と大音量で街宣活動を行います。大迷惑な話ですが、本人や奥さんが謝りに来たという話は一切ない。かわいそうなのは高校生になる娘さんですよ。以前は道で会えば明るく挨拶してくれたのに、今では人目を避けるように大きなマスクをつけて登校していますよ」
 周囲が肩身の狭い思いをしているのも、舛添氏がなかなか「辞任」を口にしないからだろう。
「いつまで都知事の座に居座るつもりか知りませんけど、孫を連れて都庁までどなり込みに行くことも考えています」(A子さんの母)
 当人は都議会に「給料全額カット」を申し出ることで都知事の椅子にすがりつこうとしたが、辞職するにいたった。数々の問題を棚上げにしたままの舛添氏はいま何を思うのだろうか?

1995とはずがたり:2016/06/21(火) 12:11:35

都知事海外出張経費、2年前の北京で「ありえない額」
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160620/Tbs_news_61930.html
TBS News i 2016年6月20日 18時19分 (2016年6月20日 21時40分 更新)

 20日朝、険しい表情で舛添知事が都庁に現れました。
 「舛添知事が登庁してきました。明日付けの辞職を前に都庁に来るのは今日が最後になるものと見られます」(記者)

 政治資金の私的流用疑惑などについて、自ら辞職する形で責任を取りました。

 問題の発端は、ファーストクラスやスイートルームを使った高額な海外出張経費でした。舛添知事は当初、高額な経費について問題ないとしていましたが、度重なる追及を受け、飛行機のファーストクラスやスイートルームは今後、使わないとしました。ところが海外出張経費をめぐり、20日に公開された資料から、新たに“不自然”な支出が明らかになりました。これが20日に公開された海外出張経費の詳細です。

 おととし4月に訪れた中国・北京。2泊3日の日程で総額が1000万円あまり。なかでもレンタカー代は207万円となっていました。

 こちらは北京にあるレンタカー会社のホームページです。舛添知事は北京でドイツの高級車・メルセデスベンツのワゴンを利用しましたが、こちらの会社のホームページではベンツのワゴンが1日8時間、運転手付き、ガソリン代込みで1600元=日本円でおよそ2万5000円です。

 「ありえない額ですね。仮に大型バスで手配されていたとしても、行き先にもよるが2500元ぐらい」(中国の旅行会社の日本人スタッフ)

 さらに北京では、この他にも、“現地案内人”として150万円、通訳として60万円ほど、さらに現地で事務作業をするための部屋代131万円ほどが支払われていました。「多く考えてもらっても(部屋代は)5000元〜1万元ぐらい、1室で。ぼったくりですね、完全に。かなり水増し請求されていると思います」(中国の旅行会社の日本人スタッフ)

 「極めて遺憾ですよね。一刻も早く公開すべきだったところを、辞めるからどうとでもなれというように、なげやりに公開しているように見えるので、ますます都政の信頼を失う態度だなと思う」(音喜多 駿 都議)

 現地の相場を知る関係者が「考えられない」と口をそろえる海外出張の経費。舛添知事は21日に辞職しますが、20日、都庁を無言で後にしました。セレモニーも花束もない異例の退任劇。舛添知事は、これらの経費について今後、説明することはあるのでしょうか。(20日17:11)

1996とはずがたり:2016/06/21(火) 12:19:37
舛添都知事、約束した明細書は未提出 説明責任果たさず
http://www.asahi.com/articles/ASJ6N4W0MJ6NUTIL02R.html
2016年6月21日10時09分

 東京都の舛添要一知事は退任会見を開く予定もなく、疑惑について説明責任を果たさぬまま去った。

 13日の都議会総務委員会の集中審議で、舛添氏は支出した政治資金の詳しい説明を求められた。共産党は、家族同伴で宿泊した千葉県木更津市のスパホテル代の明細書の提出を求め、舛添氏は「再発行手続きをとった上で提出する」と答えた。与党の公明党から要求された約315万円分の美術品の一覧提出と現物確認も応じる意向を示した。だが、都議会は20日に予定されていた2回目の集中審議を中止。共産党は舛添氏側に同日までの資料提出を求めたが、回答はなかった。

 共産幹部は「委員会で提出を約束した資料すら出さずに辞めるのは許しがたい」と憤る。公明幹部は「辞職という重い決断はあったが、何らかの形で疑問に答えて説明責任を果たしてほしかった」と漏らした。

1997とはずがたり:2016/06/22(水) 07:44:19
元夫・舛添氏罵った片山さつき氏 政治資金で自著1900冊購入
http://www.news-postseven.com/archives/20160612_420381.html
2016.06.12 16:00

「せこい、小さい、哀しい」、「公私混同の極み」、「同じ画面に映ると票が減る」──これらは参院議員の片山さつき氏が放った、元夫・舛添要一東京都知事への言葉である。そんな折、片山氏にも政治資金を巡る「せこい」疑惑が持ち上がっている。

 平成25年上半期の「片山さつき後援会」の政治資金収支報告書によれば、同会の支出には出版社の「オークラ出版」へ43万2000円を2回、50万4000円を1回の計136万8000円を支払っているという記録がある。片山氏は、2012年11月にこの出版社から『正直者にやる気をなくさせる!? 福祉依存のインモラル』という著書を刊行していた。

「この金額から考えて、定価の8掛けで自著を買い取っている可能性がある。税込定価900円(当時)から20%引きの1冊720円で買い取ったとすると、合計で1900冊にもなります」(出版関係者)

 これまでも政治資金での自著買いで、批判を浴びた政治家はいた。

 2011年には経財相だった与謝野馨氏が自著を8000冊、2014年4月には安倍晋三首相も自著を2000冊購入していたことが発覚。さらに、昨年11月には民主党(当時)の参院議員・小西洋之氏も自著を1600冊購入していた。

 また舛添都知事も、自著を100冊買ったことを指摘されたが、「都政の資料として配布した。問題ない」と反論している。

 それが政治活動の一環であれば問題ないのだろうが、自著を“爆買い”することは、政治資金の正しい使い途といえるのだろうか。

 出版元のオークラ出版に聞いたところ「社長以下、当時の担当者が退社しているので事情はわかりかねる」との返答だった。片山氏はこう説明する。

「本は生活保護改革についてまとめたもので、パーティ券を買ってお越しになった方へのお土産としてわたしました。(本の内容は)政治活動そのもの。党本部のチェックでも問題ないといわれている。印税率は通常率と同じで1割だと記憶。普通に所得として申告しています」

 本当に問題はないのか? 政治資金に詳しい神戸学院大学法学部教授の上脇博之氏はこう指摘する。

「政治資金で政策研究のための書籍を買うのは許されていますが、自分が書いた本を1900冊も買う必要性はないでしょう。もし印税が著者に入るのであれば、政治資金で大量購入すべきではない。また、パーティ以外で選挙区内の人に無償で配った本があれば、公選法が禁止する寄付行為に該当する可能性もある」

 ちなみに同書は重版出来とはいかなかったようだ。

※週刊ポスト2016年6月24日号

1998とはずがたり:2016/06/22(水) 11:54:34
三男・石原宏高氏 カジノ企業から1800万円の資金提供?
http://dot.asahi.com/news/politics/2013032700042.html
(更新 2013/3/28 07:00)

 石原慎太郎・維新の会共同代表(80)の三男・宏高氏(48)に選挙違反にかかわる疑惑が浮上している。朝日新聞(3月14日付)によると、宏高氏はフィリピンでカジノリゾート開発を計画するパチスロメーカー「ユニバーサルエンターテインメント」(UE社・旧名アルゼ)から先の衆院選で社員3人の派遣を受け、その際、3人の給与、経費はUE社から支払われたという。候補者と企業側が共謀し、社員に選挙運動を命じ、給与を支払うと、公職選挙法(運動員買収)に抵触する可能性があるのだ。

 宏高氏は翌15日付で、「有給休暇のボランティア社員であったとの事実を確認しました」と文書で反論した。双方の言い分は異なるが、週刊朝日はUE社が選挙直前に作成した「選挙応援の件(ガイドライン)」などの文書を入手。そこには派遣実態が生々しく記されていた。

「原則として通常勤務扱いで対応する」「日々の勤務状況や内容については、本人が上長宛てに適宜メール・電話等にて報告し、状況により上長が勤怠管理システムに代理入力を行う」

 さらに驚くべき指示は、「会社の命令によって選挙応援を行わせるのではなく、あくまでも会社が自ら手を挙げるボランティアを募集して行わせるとの建付(たてつけ)にする」というもの。仮に宏高氏が直接関与していなくても、選対幹部が立件され、有罪になれば、連座制の適用で当選無効となり、政治生命の危機に直面することになるのだ。

 UE社と宏高氏との“関係”はこれだけではない。宏高氏の妻が代表を務めるファミリー企業「IMS」は2011年6月、UE社から毎月100万円を受け取るコンサルタント契約を結び、昨年末、宏高氏が当選するまで計1800万円が実際に支払われた。

※週刊朝日 2013年4月5日号

1999とはずがたり:2016/06/24(金) 12:57:54
舛添知事の辞職は身から出たサビ…自民・谷垣氏は屈辱の言葉を忘れていなかった
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160623/plt16062314480022-n1.html
2016.6.23 14:48

 政治資金「公私混同」疑惑の責任を取り、ようやく辞任した舛添要一東京都都知事。これまで自民党内で終始厳しい態度をとり続けたのが、谷垣禎一幹事長だった。6年前に舛添氏が自民党を離党する際、当時の自民党総裁だった谷垣氏に投げた「瞑想中」という言葉が、いまも怒りとして消えていないのだという。その経緯を振り返ると、なぜ今回舛添氏が孤立無援になったのか、理由の一端がみえてくる。

 時計の針を平成22年4月に戻そう。当時、野党・自民党の総裁だった谷垣氏は、党の建て直しに奔走していた。にもかかわらず、「自民党の歴史的役割は終わった」と、泥舟から逃げるかのように離党しようとしていたのが舛添氏だった。

 当時の世論調査では「首相にふさわしい人」のトップに名前が挙がっていた。「自分が自民党総裁になるなら党に残ってもいい」などと豪語し、谷垣氏の足元を見るような言動を重ねていた。

 そんな舛添氏に、谷垣氏は党の要職を用意し、慰留しようとした。ただ、谷垣氏側が会談を持ちかけても舛添氏サイドは無視。業を煮やした谷垣氏が直接舛添氏の事務所に電話をかけると、秘書は若干の間を置いた後、信じられない言葉を口にしたという。

 「舛添本人は、瞑想中なので会えません」

 谷垣氏はこの返答に激怒。舛添氏が4月22日に離党届を提出すると、将来復党できるよう、寛大な措置を求める一部意見を押し切り、党紀委員会で多数決を取ってまで除名処分に追い込んだ。

谷垣氏は処分前の同月7日、全国幹事長・政調会長会議の席上、「舛添氏に電話してもつながらず、『瞑想中なので会わない』と答えるような人に仕事は任せるつもりはない」と吐露。除名処分後、「同じく離党した与謝野馨元官房長官は、俺の所に真意を説明に来た。『瞑想中』などとふざける舛添は、政治家というより社会人としての人間性を疑う」と周囲に怒りをぶちまけていた。

 時は流れ、自民党が政権奪還した後の26年1月。石破茂幹事長(当時)は舛添氏と会談し、翌月の都知事選で支援することを確認した。谷垣氏は法相だったが、「党の決定に不満を募らせていた」(谷垣氏側近)という。

 谷垣氏は党幹事長に就任した同年9月、都知事となっていた舛添氏と約6年半ぶりに言葉を交わしたが、そのときも舛添氏は当時のことを悪びれる様子もなかったという。

 今回の「公私混同」疑惑で、当初、自民党都連は舛添氏を擁護した。だが、擁護論の多くは舛添氏のことを心配してというより、参院選(6月22日公示-7月10日投開票)と都知事選が重なることを避けるための打算だったといえる。

 疑惑が広がりはじめても、おもんぱかって直接連絡を取ったり、攻撃の盾となるような言動を取ったりする自民党幹部は少なかった。「東京五輪(の準備を)を進めていく上で、障害は全く」とかばった2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長くらいだった。

 かつて、舛添氏が下野した自民党を簡単に捨てたように、「参院選に悪影響が出かねない」と思われたら簡単に見捨てられた舛添氏。政治家は、頭脳以上に徳や信頼が大切なのだと痛感させられる。

 筆者もかつて、連載企画「夜の政論」で舛添氏と対談したことがある。当時の舛添氏は、東京都の待機児童の解消策や東京五輪・パラリンピックの施設整備費の削減方法などを熱っぽく語っていた。いずれも理路整然として独創的、効率的な案だと感心したことを覚えている。

 ただ、宴席をともにした人をあまり攻撃したくないが、神奈川県湯河原町の別荘で、ピザ釜を1人で作り上げたことも楽しげに語っていた。まさか、その舛添氏が「ピザ釜・パン釜の作り方」という本を政治資金で購入していたとは…。

 ちなみに、その時の取材費は全て弊社が負担したことを付記しておく。

(政治部 水内茂幸)

2000とはずがたり:2016/06/27(月) 22:31:58
舛添元都知事、「身の危険を感じている」と警備を依頼 引っ越しはリフォームのため?
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160623/DailyShincho_509793.html
デイリー新潮 2016年6月23日 05時56分 (2016年6月27日 22時12分 更新)

 右翼の街宣車が、東京・世田谷区内の自宅周辺を引きも切らず訪れる状況に、舛添元都知事は、「身の危険を感じている」と漏らしたという。そのため、警視庁による最高レベル級の警護体制が敷かれることになった。なおかつ、自宅からも家族とともにひっそりと引っ越したのだが、その理由は、なぜ、よりによってこの時期に? と疑問を持つようなものだった。

 ***

 警視庁の警備車両が、舛添氏の自宅へ通じるあちこちの道路に配置され、周囲には物々しい雰囲気が漂っている。

 近所の住民が、困惑の表情でこう語る。

「右翼の街宣車が来るようになったのは、都有地を韓国人学校に貸し出すことが3月に報じられてからです。最初は、日曜日だけでしたけど、政治資金の問題が騒がれ出してからは、さらに活発になった。多いときには、10台以上が集まってきました。警察官に止められるので、舛添さんのご自宅の前までは行けないのですが、“なに考えてんだ!コラ”“バカヤロー”“早く死ね”とか、かなりキツイ言葉も飛び交っています」


舛添要一元都知事
 舛添氏への街宣活動には、複数の右翼団体が参加している。

 そのうちの一つ、菊守青年同盟の牧野隆志会長代行に聞くと、

「我々としては、舛添の政治資金の私的流用よりも、韓国人学校への都有地貸与を問題視しています。舛添が公用車でどこへ行ったとか、政治資金でなにを食ったとか、あまり重要ではない。世間が騒いでいるのは、あまりにセコくて、その様子が面白いからではないでしょうか。我々は、舛添の政治家としての資質や責任を追及するとともに、一票を投じた都民の問題でもある点を訴えていくつもりです」
■徒歩で5分
 当然のことながら、舛添氏は右翼の街宣活動に過敏に反応した。

 警視庁関係者が明かす。

「都知事(当時)から、一時的に引っ越すという連絡が警護を担当するセクションにあった。そこで、こちらから“警備をより強化しましょうか”と提案したところ、“嫌がらせや抗議が殺到し、右翼団体が自宅まで押しかけてきて、身の危険を感じている。ぜひ、お願いします”と要請されました」

 その結果、SPを増員し、都知事としては最高レベル級の警備体制を敷いたという。

 それだけでなく、舛添氏はすでに引っ越しも済ませているのである。

 別の近所の住民によると、

「6月5日くらいから数日間、引っ越し業者が何人も来て、段ボール箱を運び出していた。事務所として使っている地下と1階だけでなく、自宅の2階と3階からも荷物を運び出していた。最後は、棚や石膏ボードみたいな壁もトラックに積み込んでいました」

 実は、その引っ越し先は、もともとの自宅から、徒歩で5分ほどの距離にある3階建ての一軒家だ。

 ことのほか、用心を重ねているようにみえるのだが、貸主である大家に聞くと、

「自宅をリフォームするから、ということでした」

 と意外なことを明かすのである。

「もともと、そこは貸家にしていて、4月に管理している不動産業者から新しい借り手がいると連絡がありました。家賃の取りっぱぐれがあったりすると困るので、誰かを確認すると舛添さんということだった。むろん身元もしっかりしているし、6月から2年間の一般的な契約を結びました。家賃は30万円? だいたい、それくらいです。要するに、舛添さんの引っ越しは騒動の前から決まっていたわけです」
 右翼を怖れて夜逃げしたわけでも、政治資金を私的に流用した証拠の隠滅を図ったわけでもなかったのだ。

「特集 今や都民1300万人の心が一つに! 白々しい言い訳はもう聞き飽きた! さよなら『舛添要一』都知事」より

「週刊新潮」2016年6月23日号 掲載

2001とはずがたり:2016/06/28(火) 17:02:31
ほんと政治資金規正法はクソ法だなぁ

森山農水相、養鶏協会会長から20万円受領
TBS News i 2016年6月28日 12時03分 (2016年6月28日 13時40分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20160628/Tbs_news_62489.html

 森山農林水産大臣は、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)の交渉が続いていた去年の秋、養鶏の業界団体の当時の会長から現金20万円を受け取り、今年になって返金したと明らかにしました。
 森山農水大臣によりますと、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)の交渉が続いていた去年の9月、衆議院の議員会館の事務所で「日本養鶏協会」の当時の会長から森山氏本人が現金20万円を受け取ったということです。森山大臣は“今年の2月になって現金20万円は返金した”と説明しています。

 日本養鶏協会は国から補助金の交付を受けていますが、農林水産省によりますと、“養鶏協会に対する補助金は政治資金規正法で寄付が禁止されている補助金には該当しない”ということです。(28日11:24)

2002とはずがたり:2016/06/28(火) 17:03:57
舛添要一前東京都知事に新疑惑 謎の符丁「豆腐5兆」の存在とは?
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160627/Cyzo_201606_5_30.html
日刊サイゾー 2016年6月27日 23時30分 (2016年6月28日 16時54分 更新)

 政治資金を無駄遣いしまくって都知事の座から追放された舛添要一氏には、続々と新疑惑が出てきている。その中にはウソかマコトか、都市伝説のような話もあった。政界では「豆腐5兆」という呼び名の案件を、ある政治家を通じて話を聞いたという弁護士が暴露する。

「話は2008年の麻生太郎内閣でのこと。厚生労働大臣だった舛添さんが、当時の細田博之幹事長や河村建夫内閣官房長官らと、政府内にある、いわゆる埋蔵金管理していたという話があって、その額なんと5兆円。でも、マネーロンダリングなどで隠していた中で舛添さん担当分の中から、3,000万ほどが消えたというんです」

 この5兆円の埋蔵金は、歴代の総理が予算から少しずつ作ってきたウラ金で、その一部が消えても騒ぎ立てることは誰にもできないままだったという。公にできる記録がないため、まるで都市伝説のような話でしかないのだが、「舛添さんはその3,000万円では満足できず、さらに懐に入れようとしたらしいですが、察知した自民党サイドがストップをかけ、それが原因で舛添さんと自民党の間に亀裂が入ったとか。舛添さんは自民党の弱みを握っているつもりになっていて、その後の都知事選の支援を取りつけましたが、自民党からすればどうにかして潰したい思惑もあったんです。今回、自民党が表立って攻撃できなかったのは、そんな事情もあったのでは」と弁護士。

 この怪情報が本当かどうかはわからないが、これを真に受けた政界関係者からはこんな続報も聞かれた。

 昨年5月、下村博文・文科相(当時)が新国立競技場設立に際し、「都にも500億円負担してほしい」と要請した話は、ウラ金5兆円のうち舛添氏が担当したのが500億円だったからだというもの。当然、こちらも根拠のないウワサでしかないが、政界では「5兆円」なる言葉を隠すため「豆腐5兆」と呼んだ伝説がささやかれているのは事実である。

 政府の埋蔵金といえば一般的には、今回の話とは別に、特別会計の剰余金のことを指す。こちらはかつて大物政治家らがそれを口にするまで知られていなかったが、ちょうど舛添氏が厚労相だった08年前後、元財務官僚らの告発により存在が明らかとなった。翌年の年度予算では、景気の急落により「埋蔵金」の活用が堂々取り扱われたほどだ。ただ、05年には26.4兆円もあったといわれる埋蔵金は、その後に使いまくられて4年後には4兆8,000億円にまで激減。皮肉にも今回の話である「豆腐5兆」と近い数字にまで落ちている。ウワサの出た時期が、ちょうど現実の埋蔵金の話と一致しているのは偶然だろうか。

 政治資金の使い方では驚くほどの銭ゲバぶりを見せていた舛添氏だけに、そんな巨額のウラ金を管理できていたらどうなるか想像はたやすいが、実際には何の確証もない話。ただ、著書では「質素に暮らせば金はかからない」という、いま読めばギャグみたいな話を書いてきたウラオモテの激しい舛添氏のこと、これからの私生活でセレブな振る舞いをしていたら、その原資は「豆腐5兆」の一部かもしれないと思ってしまいそうだ。
(文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

2003とはずがたり:2016/07/01(金) 16:30:38

舛添元都知事が会ったという出版社社長の正体は……
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160624/DailyShincho_509803.html
デイリー新潮 2016年6月24日 05時54分 (2016年7月1日 10時31分 更新)

 言い逃れのウソというのが衆目の一致するところだったが、まさか実在するのか。舛添元都知事が、2013年、14年の正月に「龍宮城ホテル三日月」(千葉県木更津市)の部屋に招き入れたと主張する出版社社長のことである。確かに、近しい関係にあり、条件に合致する人物が浮上したのだが……。
 ***
 6月13日に行われた、都議会総務委員会の集中審議でも、舛添氏はその氏名の公表を頑なに拒み続けた。

 当初、「龍宮城ホテル三日月」への宿泊が、単なる家族旅行ではない言い訳として、“事務所関係者ら”と政治活動の会議も行っていたと釈明。ところが、佐々木善三弁護士らの第三者による調査発表の場で、“新聞記者出身の出版社社長”へと変わり、依然として正体は不明のままだ。

 挙げ句、憶測が憶測を呼び、疑いの目が向けられる出版社社長が相次いでいるわけだが、実は、有力視される人物が1人いるという。

 メディア関係者が明かす。

「それは、トレンドシェアという出版社の社長だった芹澤邦雄さんです。もともと、『ホースニュース・馬』という競馬専門紙の記者で、その後、サンケイスポーツに移り、週刊ギャロップが1993年に創刊されると、初代編集長に抜擢された。当時、国際政治学者として活躍していた舛添さんはJRAの馬主にもなるほどの競馬好き。週刊ギャロップに連載コラムを持ち、芹澤さんとは接点があった。その後、芹澤さんは編集局次長を最後に退社し、2003年、トレンドシェアを立ち上げたのです」

■女性社長
 2人の関係は、舛添氏が政治家に転身してからも続いていたと見られる。 今回、政治資金の私的流用が疑われたケースの1つに、資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」が2011年9月、東京・赤坂の喫茶店に支払った飲食代1万8000円がある。テーブル数が10脚程度の小規模な喫茶店にしては金額が不自然に大きいうえ、店主もメディアの取材に、“その領収書は切った覚えがない”と証言したからだ。

 都庁詰め記者が解説する。

「都議会で、野党議員からその疑惑を追及された舛添さんは、“報道は事実に反する”と反論した。喫茶店の近くの会議室で、その日の朝、政治資金パーティの勉強会を開催し、出席者二十数名分の朝食を用意したと。1万8000円は、そのための卵サンドを購入した代金だと主張しました」

 確かに、「第一回ますぞえ政治経済塾『混迷政局を斬る!』」なる勉強会が開かれていたことは間違いない。

 ただ、問題は、その場所。芹澤氏が当時社長を務めていたトレンドシェアの会議室だったのである。

 前出のメディア関係者が続ける。
「実は、トレンドシェアにはオーナーがいて、同じ赤坂のビルに入居する翻訳会社の女性社長です。彼女は舛添さんと30年来の付き合いだと公言し、かつては、政治団体『改革国際フォーラム』の会計責任者も務めていた。さらに、4年前の総選挙後、舛添さんと新党改革のスタッフらが彼女の会社で打ち上げを行うくらい、親しい関係にあるのです」

 一方、芹澤氏はどうしているかというと、
「昨年11月に、クモ膜下出血のため、70歳で急死してしまいました。青山葬儀所で営まれたお別れ会には、舛添さんも参列していた。ただ、芹澤さんはあくまでも競馬界の人間で、わざわざ正月に舛添さんを訪ねて、政治活動の会議をするような間柄ではない。芹澤さん自身、あまり政治に関心を持っていませんでした。でも、“死人に口なし”で、確認のしようがないのです」
 もしかすると、舛添氏の釈明には、なにかカラクリが隠されているのか。

 女性社長に聞いたものの、
「誰がホテルを訪ねたのか、本当にわかりません」

 舛添氏が氏名を明かしさえすれば、すべての疑問は解消するのである。

「特集 今や都民1300万人の心が一つに! 白々しい言い訳はもう聞き飽きた! さよなら『舛添要一』都知事」より
「週刊新潮」2016年6月23日号 掲載

2004名無しさん:2016/07/02(土) 22:41:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160628/k10010574801000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_051
農相 補助金交付団体会長から現金 返金し問題ない
6月28日 14時08分
森山農林水産大臣は28日の閣議のあとの会見で、農林水産省から補助金を交付されている養鶏の業界団体の会長から、現金を受け取ったと一部で報道されたことについて、現金の受け取りを認めたうえで、すでに返金しており問題はないという認識を示しました。
森山農林水産大臣は、一部の週刊誌で、農林水産省から補助金を交付されている養鶏の業界団体、日本養鶏協会の会長から、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉が行われていたハワイで、現金を受け取ったと報道されました。
これについて森山大臣は会見で、「去年9月、アトランタで行われたTPP交渉に向けて出発する前日に、議員会館の事務所で、会長から現金20万円を受け取った」と述べました。
そのうえで、「せん別ということだったのでその場で辞退したが、『どうしても』とのことだった。秘書に返金を指示したが、その後大臣に就任することになり、事務所の人間が返金を失念していたのだと思う。ことし2月に返金している」と述べました。
国の補助金を支給された企業や団体からの政治献金は、支給決定から1年以内は原則禁止されていますが、森山大臣は、この団体は交付された補助金を生産者に支払う業務を行っていて団体自身は利益を得ておらず、仮に献金を受けたとしても、政治資金規正法上問題はないとしました。
官房長官「適切に処理し問題ない」
菅官房長官は、閣議のあとの記者会見で、「森山大臣と話したが、すでに適切に処理しているという報告を受けている。問題はないと思っている」と述べました。
日本養鶏協会「事実関係調べる」
これについて日本養鶏協会は「事実関係を調べて回答したい」としています。

2005名無しさん:2016/07/02(土) 22:43:58
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160702/k10010580491000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004
田母神元航空幕僚長 政治資金私的流用疑いは不起訴
7月2日 4時31分
前回の東京都知事選挙で運動員に報酬を渡した罪に問われている田母神俊雄元航空幕僚長が、政治資金を私的に流用した疑いで告発されていた問題について、東京地検特捜部は「政治活動以外の目的で私的に使っていたとまでは認められない」などとして、嫌疑不十分で不起訴にしました。
航空自衛隊トップの航空幕僚長を務めていた田母神俊雄被告(67)は、おととし2月の東京都知事選挙のあとに、選挙運動の報酬として運動員に現金を渡していたとして、公職選挙法違反の運動員買収の罪に問われています。
田母神元幕僚長の資金管理団体を巡っては、5000万円余りの支出が使途不明金として記載されていて、田母神元幕僚長と陣営の元事務局長、それに元会計責任者の3人は、政治資金を私的に流用した業務上横領の疑いでも告発され、東京地検特捜部が捜査を進めていました。
これについて特捜部は、田母神元幕僚長と元事務局長の2人について、「政治活動以外の目的で私的に使っていたとまでは認められない」などして、嫌疑不十分で不起訴にし、元会計責任者については起訴猶予にしました。
NHKの取材に対し元幕僚長の弁護士は「洋服代など個人的に使ったと疑われた分は資金管理団体に返金した」と説明しています。

2006名無しさん:2016/07/03(日) 11:50:11
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062800414&amp;g=pol
業界団体から現金20万円=5カ月後に返金-森山農水相

 森山裕農林水産相は28日の閣議後記者会見で、一般社団法人「日本養鶏協会」から大臣就任前の昨年9月に現金20万円を受け取っていたことを明らかにした。森山氏は「餞別(せんべつ)のようなものだと思って預かったが、角が立たないように返金するよう事務所に指示した」と説明。政治資金規正法には抵触しないとの認識を示した。
 森山氏によると、現金を受け取ったのは環太平洋連携協定(TPP)交渉が行われていた米ジョージア州に自民党TPP対策委員長として出発する前日。「事務所が返金を失念してしまった」といい、現金は約5カ月後の今年2月下旬に返金された。 
 政治資金規正法は国の補助金を受けた団体などからの寄付を制限しているが、同協会は補助金を受けている。菅義偉官房長官は同日の記者会見で「森山農水相から既に適切に処理しているとの報告を受けており、問題ない」と述べた。(2016/06/28-12:54)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062800608&amp;g=pol
森山農水相の現金受領批判=岡田民進代表

 民進党の岡田克也代表は28日、森山裕農林水産相が就任前に国の補助金を受けた団体から現金を受け取り、後に返金していたことについて、「返したからいい、というものではない。いったん受け取ったら、その段階で犯罪は成立する」と批判した。新潟県長岡市で記者団に語った。 (2016/06/28-16:00)

2007とはずがたり:2016/07/03(日) 13:41:39

自民参院候補・青山繁晴氏が公私混同で退社の過去
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160629-00006307-sbunshun-pol
週刊文春 6月29日(水)16時1分配信

大阪を拠点に選挙活動
 自民党が参院選比例区で最後に公認した青山繁晴氏(63)が、経費の私的流用を指摘され、共同通信を退社していたことが、週刊文春の取材でわかった。

 共同通信の記者だった青山氏は、1996年に発生したペルーの日本大使公邸人質事件を現地で約130日にわたり取材。当時を知る元同僚は小誌の取材に対し、次のように明かした。

「青山氏は、約1500万円の経費を使ったが、そのうちおよそ450万円に私的流用が指摘された。中にはペルーの乗馬クラブの利用代金が含まれていたり、ホテルのメモパッドに金額を書いた紙が領収書として提出されていたそうです」

 経理担当者が、私的利用分を支払うよう求め、半年ほど交渉を重ねた。

「その結果、青山氏は共同通信を退職し、その退職金で約450万円を相殺することになりました」(同前)

 青山氏に聞いた。

――ペルー取材時の経費が問題となって、共同通信を退職したのは事実ですか。

「事実です。当時、政治部の上層部が総務から『取材相手の官僚の名前を言え』と言われたので、僕は出来ないといって断って共同通信を辞めたんです。クビになったのではなく依願退職です」

――乗馬クラブの利用費が含まれていたのは事実か? 

「それは本当です。情報をとるために、競馬場にある貴賓室に入る必要があった。ただ、その貴賓室に入るには、隣の乗馬クラブに入る必要があったんです」

 青山氏は、共同通信退社後はシンクタンクを設立し、テレビでコメンテーターとして活躍。安倍晋三首相が自ら電話で出馬を要請したという自民党の目玉候補のひとりだ。青山氏は、舛添要一前東京都知事の公私混同を厳しく批判しており、今後の説明が注目される。

<週刊文春2016年7月7日号『スクープ速報』より>

2008とはずがたり:2016/07/03(日) 15:57:06
“保育園ヤジ議員”菅原一秀議員が国会休んで愛人とハワイ旅行
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6024
2016.03.30 16:02

脱原発を訴えたこともある菅原氏
「保育園落ちた」ブログ問題の国会質疑で「匿名だよ、匿名」とヤジを飛ばした自民党の菅原一秀衆院議員(54)が、経済産業副大臣時代に、「政治経済事情視察」として国会を休み、当時の愛人とハワイ旅行に出かけていたことが「週刊文春」の取材でわかった。

 菅原氏は経産副大臣だった2013年4月27日から5月1日にかけて、「政治経済事情視察」として衆院議院運営委員会に請暇願を提出し、ハワイに旅行していた。

 バツイチで独身の菅原氏は、結婚を前提としない形で男女関係にあった27歳(当時)のA子さんと、ハワイで合流していたという。

「バレないように飛行機は別々で、現地で落ち合いました。連日ゴルフ三昧で、4泊6日で四ラウンドもしていた。副大臣なのに、自由に旅行して大丈夫なのかと心配する女性に、『嘘を申請したから大丈夫』と語っていたそうです」(A子さんの知人)


本会議中に何度もやりとり
 当時、経産省は、普段通り平日は業務があり、また大臣は海外に長期出張中だった。菅原氏は小誌の取材に対し、ハワイに行ったことは認めたが、「オフの時間もありましたが、現地の実業家などと日本とハワイ間における経済交流や観光などについて意見交換しております」として、A子さんとゴルフ三昧だったことは否定。A子さんとの交際やハワイ旅行については明確な回答は避け、「本人が公衆の前に出てくれば冷静に判明できます。(略)出てきて下さい。そのA子さん」と回答した。

 A子さんは、小誌の取材に次のように回答した。

「ハワイでは連日早朝からゴルフをして、寝る前までほとんど一緒でした。ハワイにいることがバレたくないからと、ゴルフが終わって晩ごはんに出かけるまで、人に会わないよう部屋にこもっていて、意見交換の時間なんてありませんでした」

 さらに、菅原氏はA子さんに対して、モラハラ発言を連発していたとの証言もあり、自民党待機児童問題等緊急対策特命チームの筆頭幹事を務める菅原氏の資質を問う声が上がりそうだ。

2009とはずがたり:2016/07/03(日) 17:16:35
小渕を当選させ続ける群馬五区民はクソだよなぁ。舛添も地元戻ってどぶ板やれば通るのかも知れないけど北九州は群馬五区より都会だからな。

舛添要一「貯金2億円」隠遁生活も“禊ぎ出馬”虎視眈々
http://jisin.jp/serial/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84/POL/24500
投稿日: 2016年06月30日 06:00 JST

6月21日付けで東京都知事を辞任した、舛添要一氏(67)。家のリフォームのため、東京・目黒区内の一軒家に仮住まい中の舛添氏だが、家を出入りするのは妻子のみ。本人はマスコミを避けて、どこかに雲隠れしているのか――。

「いえ、自宅にいますよ。一歩も出ずに家に籠もりきりのようです。辞任が騒がれ始めたころも、“貯金は2億円ある。辞めても全然大丈夫”と豪語していましたが、その貯めたお金を遣うことは徹底的に嫌う性格なんです。マスコミに追われても、自腹を切ってホテルに泊まることなど、絶対にない人ですよ」(都庁関係者)

では、“蟄居”を決め込んで何をしているのだろうか。

「本人は“しばらく読書でもしてゆっくりするよ”と言ってましたが、“しばらく”なんて言うあたり、再起の機会を虎視眈々と狙ってますね。舛添さんは、いまも腹の底では反省していませんしね。最後まで『辞任しなきゃいけない問題か?』と言っていました」(前出・都庁関係者)

舛添氏は、2年前に同じく政治資金で下仁田ネギやベビー服を購入して問題になった、小渕優子衆院議員の例をしきりに口にしていたという。

「彼女は大臣を辞めただけで済んだのに、なぜ俺はすべてを失わなきゃいけないんだ!」

そして蟄居の日々の中、自分を辞任に追い込んだ面々をリストアップし、復讐を誓っているとも――。

辞任翌日の22日に早速、反撃ののろしが上がった。標的となったのはフジテレビ。取材で妻子を執拗に追い回したと、BPO(放送倫理・番組向上機構)に申し立てたのだ。さすがにタフな舛添氏。政治家としての“復活”もあきらめてないと、前出の都庁関係者は明かす。

「小渕さんがその後の総選挙で当選して“禊ぎ”を済ませた例を口にしていましたから、舛添さんもほとぼりが冷めたら国政選挙などに出馬するつもりでしょう。政治家として復活する気は満々ですよ」

これは本当に都知事再登板のウルトラCもありうる!?

2010とはずがたり:2016/07/06(水) 10:28:21

5340 名前:名無しさん[] 投稿日:2016/07/04(月) 22:57:21
http://www.sankei.com/affairs/news/160704/afr1607040005-n1.html

2016.7.4 06:55
【東京都知事選】
小池百合子氏代表の支部事務所が支援者ビルに格安入居 政治資金規正法抵触も
 東京都知事選への出馬を表明した自民党の小池百合子元防衛相(63)が代表を務める政党支部が、支援者が所有するビルの一室を、相場価格の半額程度で賃借していることが3日、産経新聞の取材で分かった。家賃相場との差額は寄付として政治資金収支報告書に記載する必要があるが、公表された支部の収支報告書に記載はなかった。

 収支報告書などによると、自民党東京都第10選挙区支部は平成26年9月から東京都豊島区のJR池袋駅近くのビル一室(約90平方メートル)を事務所とし、家賃月15万円を計上。複数の地元不動産関係者によると、家賃相場は27万円前後で、差額は月約12万円、年約144万円。敷金や礼金を支出した形跡はなかった。

 ビル関係者は「ビル所有者の母親は自民支部の元女性部長。特別に賃料を安くしたのでは」と話した。

 政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授は「政治資金規正法に抵触する可能性がある」と指摘。敷金や礼金と合わせた差額は1つの政治団体に対する個人献金の年間上限額150万円を上回る可能性もある。小池氏の事務所は「提示された金額を見て借りることにしたので、寄付という認識は全くない」とした。

 10区支部は21年10月からの約5年間、近くの別のビル一室(約100平方メートル)の事務所家賃として月約16万円を支出。現在の相場価格は45万円前後で、差額は約1700万円に上ったが、小池氏側は「日本リビア友好協会(現在休会中)と共同で事務所を借りていたので、協会と相応の分担をしていた」と回答した。

http://www.sankei.com/affairs/news/160704/afr1607040029-n1.html
2016.7.4 21:40
【東京都知事選】
小池百合子氏側が反論「報道に違和感」 支援者ビル格安入居問題

 小池百合子元防衛相が代表を務める政党支部が、支援者が所有するビルの一室を相場価格の半額程度で賃借していた問題で、小池氏の事務所は4日、産経新聞の報道に「かなり違和感を感じている」と反論した。

 自民党東京都第10選挙区支部が賃借している東京都豊島区内のビル1室について、複数の地元不動産関係者は「家賃相場は27万円前後」と証言したが、小池氏側は「築40年、89平方メートルの事務所で池袋では15万〜20万円の物件も多いのにもかかわらずなぜ『27万円』なのか分からない」と反論した。

 敷金・礼金の支出の記載が政治資金収支報告書になかったことについては、平成26年9月24日に「保証金」として90万円を支払っており、退去時に戻ってくる預かり金であるため記載しなかったと説明。家賃はオーナーが「『当事務所への寄付』という視点ではなく『ビジネス』上の視点で提案した」とした。

2011とはずがたり:2016/07/06(水) 16:55:43
野々村被告有罪判決 裁判長「金銭欲からで悪質」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160706-00000008-kobenext-l28
神戸新聞NEXT 7月6日(水)15時26分配信

野々村被告有罪判決 裁判長「金銭欲からで悪質」
有罪判決を受け、車の後部座席で身をかがめて神戸地裁を出る野々村竜太郎被告=6日午後3時6分、神戸市中央区
 政務活動費(政活費)の不自然な支出をめぐる事件で、詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われた元兵庫県議、野々村竜太郎被告(49)の判決公判が6日、神戸地裁であった。佐茂(さも)剛裁判長は「金銭欲からの犯行で悪質。政務活動費の制度の信頼を損ねた責任は重い。しかし、マスコミ報道など社会的制裁を受けている」として懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)を言い渡した。

 政活費の詐取事件を単独で審理した判決は今回が初めてとみられる。

 同被告は起訴内容を一貫して否認し、収支報告書の記載などについて「記憶にございません」などと何度も供述。佐茂裁判長は判決で「(公判では)真摯(しんし)な反省の態度は見られなかった」と批判した。

 判決の読み上げ後、証言台の椅子に座っていた野々村被告は裁判長や傍聴席に向かって一礼。うつむいたまま弁護側の出口から退廷した。

 政活費の支出をめぐる疑惑は2014年6月30日、神戸新聞が年200回近くの日帰り出張を収支報告書に記載していると報じて発覚した。同被告は翌7月1日に会見を開き、正当性を主張したが、会見途中で号泣。その後、議員辞職し、受け取った政活費の全額にあたる1834万円を返還したが、神戸地検は15年8月に在宅起訴した。

2012とはずがたり:2016/07/06(水) 16:59:37
三原じゅん子、内縁夫兼秘書が手伝わず…「税金でヒモを」懸念の声
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160704-00509992-shincho-pol
デイリー新潮 7月4日(月)5時52分配信

 働きもしないのに金をせびる夫。女性が社会で活躍するにあたってこれほど邪魔な存在もないが、自民党の三原じゅん子参院議員(51)は別の考えをお持ちらしい。何しろ、選挙前にもかかわらず活動を全く手伝ってくれない内縁の夫に対し、文句も言わずに給料を払い続けているのだから。

 ***

 6月18日、三原議員は神奈川県横浜市のJR桜木町駅前広場にいた。そこで行われた街頭演説で前座を務めた自民党の太田房江参院議員は、三原議員が比例代表から神奈川選挙区に鞍替えしたことに触れた上で、

「(三原議員は)神奈川県のために働くんだ、横浜のために働くんだ、そういう思いで神奈川県中を走り回っています。県民のために多くの声を国政に届けていく役を果たしていきたいとおっしゃっています」

 そう述べていたのだが、彼女の後を受けて行われた三原議員の演説は、神奈川県民の心を揺り動かすものではなかった。彼女が触れた話題は女性の活躍やアベノミクス、社会保障政策など。結局、神奈川県に対する思いは一言も語られぬまま、演説は終了したのだ。

「彼女は神奈川県に対して何の思い入れも感慨も抱いていませんからね……」

 そう語るのは、三原議員の関係者である。

「神奈川選挙区に鞍替えした後も彼女は東京・恵比寿の高級マンションに住んでいる。2カ月ほど前、そのことを『週刊新潮』の記事で指摘されたのに全く懲りておらず、未だに恵比寿のマンションで暮らしているのです。相変わらず、川崎市内に借りたマンションには立ち寄るだけです」

■「ネット関連の仕事」
 どうやら恵比寿の地にこそ深い思い入れを抱いているご様子だが、そこで三原議員と一緒に暮らしているのは、内縁の夫で私設秘書の山口智之(さとし)氏。この2人の関係は実に奇妙なもので、

「妻の三原議員にとって大一番である参院選の日が刻々と迫っているのに、山口氏はほとんど選挙活動を手伝っていないのです。彼女は横浜市内に選挙事務所を開いたのですが、山口氏はそこに2、3度しか顔を出したことがないそうです」

 と、先の関係者は明かす。

「直近では6月半ばに1度、横浜の選挙事務所に顔を出していますが、その時も選挙活動は手伝わなかった。公開討論会に出席した三原議員を愛車のベンツで迎えに行っただけです」

“妻”の選挙活動に不熱心な山口氏はバンド活動を熱心にやっているそうだが、

「もちろん生活できるほどの収入があるわけではない。彼に対しては、三原議員が代表を務める自民党支部から私設秘書としての給料が支払われています。言うまでもなく、党支部の収入の一部は、党本部から回ってくる政党交付金という税金。現状のままだと、三原議員は税金でヒモのような夫を養っている、と批判されかねません」(同)

 三原議員本人は、

「彼はちゃんと仕事してます。ネット関連の仕事は彼が全部やっています」

 と弁明するが、彼の存在が今後、自らのアキレス腱になりかねないことに気付いているのだろうか。

「特集 『参院選』女たちの開戦通告」より

「週刊新潮」2016年6月30日号 掲載

2013とはずがたり:2016/07/08(金) 23:05:03

<舛添前都知事>別荘への公用車往復使用「違法性はない」
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/376/3ea33480c538e6a4fccf2905d74f3eac.html
(毎日新聞) 19:05

 ◇住民監査請求を棄却 都監査委員「都民の理解が得がたい」

 東京都の舛添要一前知事が公務先と神奈川県湯河原町の別荘との間を公用車で行き来したのは不正使用にあたるとして、都に損害金約371万円を支払うよう舛添氏に求めた住民監査請求について、都監査委員は違法性はないとして棄却した。ただし「ほぼ毎週末、公用車で湯河原に通っていたことは都民の理解が得がたい」との内容の意見を付けた。決定は7日付。

 監査委員は、公的活動と私的活動との切り替え時に合理的な方法で公用車を使うことは、機動性の確保と危機管理の観点から違法・不当ではないと結論づけた。【飯山太郎】

2014とはずがたり:2016/07/08(金) 23:39:07

車燃料代が大幅減 毛利議員6万キロ超→0キロ
http://news.goo.ne.jp/article/oita/region/oita-9EDADA3A-A9FA-4C85-8C31-D60BD9E2C98A.html
07月05日 03:01大分合同新聞

 大分県議会の2015年度政務活動費が4日、公表された。調査旅費として各県議が申告した自家用車の総走行距離と燃料代の総額は大幅に減り、14年度の約6割だったことが大分合同新聞の調査で分かった。14年度には地球1周半以上の距離(6万6393キロ)を走行したと申告した中津市選挙区の毛利正徳氏(自民)は、15年度の燃料代を請求しなかった。

 毛利氏は、大分合同新聞が政務活動費問題を報じた後の今年4月、14年度の燃料代全額(約245万円)を返還している。15年度の燃料代を請求しなかった理由を「現在、県議会で政務活動費の新しい制度を検討中のため、あえて請求しなかった。自家用車を使用した政務活動をやめたわけでなく、14年度並みに続けている」と述べた。
 政務活動費支払証明書によると、15年4月の改選で引退、落選した元県議、初当選した新人を除き、14、15年度の走行距離を比較できた県議は32人だった。
 走行距離が減ったのは毛利氏を含め23人。大分市選挙区の阿部英仁氏(自民)も15年度の燃料代を請求しておらず「燃料代が問題となっているので、請求しなかった」と取材に答えた。
 一方、走行距離が増えていたのは8人。14年度より約5千キロ多かった由布市選挙区の近藤和義氏(自民)は「14年度は議長としての職務が忙しかったため」と話した。この他、大分市選挙区の吉岡美智子氏(公明)は、14、15年度とも請求していない。
 県議会の政務活動費を巡っては、おおいた市民オンブズマンが県議や元県議38人に14年度の燃料代を返還するよう住民監査請求を起こした。また、毛利氏を詐欺などの疑いで大分地検に刑事告発する方針にしている。
 オンブズマンの永井敬三理事長は「14年度には請求し、15年度に請求しなかった県議は後ろめたいことがあるのではないか。他の議員も14年度に水増し請求していた疑いがある。疑念は深まった」と指摘した。

2015名無しさん:2016/07/09(土) 22:45:31
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160704/k10010582341000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_055
国会議員の所得 平均2269万円 4年ぶりに減少
7月4日 11時00分
衆参両院の国会議員の去年1年間の所得が4日に公開され、議員1人当たりの平均は2269万円で、前の年を158万円下回り、4年ぶりに減少しました。
所得公開の対象となるのは、去年1年間を通じて国会議員を務めた衆参両院の議員合わせて714人です。
NHKの集計によりますと、去年1年間の議員1人当たりの平均所得は、衆議院議員が2294万円、参議院議員が2220万円となり、全体では前の年を158万円下回る2269万円でした。議員1人当たりの平均所得が前の年を下回るのは4年ぶりです。
衆参両院の議員で、報告された所得が最も多かったのは自民党の渡邉美樹参議院議員で、外国投資信託の譲渡などで1億5172万円の所得がありました。次いで、公明党の岡本三成衆議院議員が9174万円、自民党の新谷正義衆議院議員が8195万円となっています。
各党の党首の所得は、自民党総裁の安倍総理大臣が3771万円、民進党の岡田代表が2008万円、公明党の山口代表が2087万円、共産党の志位委員長が1994万円、おおさか維新の会の片山共同代表が2321万円、社民党の吉田党首が1922万円、生活の党の小沢代表が5989万円、山本共同代表が1940万円、日本のこころを大切にする党の中山代表が2084万円、新党改革の荒井代表が1989万円となっています。
また、平均所得を政党別に見ますと、自民党が2357万円、民進党が2090万円、公明党が2124万円、共産党が1880万円、おおさか維新の会が2495万円、社民党が1890万円、生活の党が2737万円、日本のこころを大切にする党が1995万円、新党改革が1989万円となっています。
これらの報告書は4日から衆・参両院の資産報告書閲覧室で閲覧することができます。

2016名無しさん:2016/07/10(日) 10:22:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400239&amp;g=pol
知事の平均所得1876万円=2年連続増-15年分

 都道府県知事と政令市長の2015年分の所得が4日までに、各自治体の条例に基づき公開された。時事通信の集計によると、公開対象となった45知事の平均所得額は1876万円。前年に対象だった40知事の平均を113万円上回り、2年連続の増加となった。景気回復に伴う税収増加で財政状況が改善したことを受け、独自に実施してきた給与減額をやめたことなどが影響した。
 公開対象は15年の1年間を通じて在職した首長で、同年中に就任した山梨、佐賀両県知事と札幌、大阪両市長は対象外。 
 前年に続き公開対象となった40知事のうち、所得が増えたのは35人、減ったのは5人。財政状況改善に向け給与を減らしていた多くの自治体が減額を中止したり、カット率を縮小したりした。地方公務員給与の財源を賄う地方交付税の減額措置が13年度末に終了したことも増額の要因となった。
 所得が最も多かったのは、東京都の舛添要一前知事の3075万円。不動産賃貸などにより380万円の給与外所得があった。最少は鈴木英敬三重県知事の1271万円。鈴木知事は11年4月に知事の給与カットを掲げて初当選。就任後、給与やボーナスを大幅削減してきたが、16年4月から、こうした削減措置を廃止している。
 一方、18政令市長の平均所得額は1927万円。最多は、林文子横浜市長の2940万円。最も少なかったのは、河村たかし名古屋市長の920万円だった。

2017名無しさん:2016/07/10(日) 10:22:22
>>2016

◇2015年の知事・政令市長の所得
(単位万円、▲はマイナス)

            給与    給与以外    計     前年比
〔知事〕
北海道 高橋はるみ  1,607    56  1,663   ▲19
青 森 三村 申吾  1,418     0  1,418    19
岩 手 達増 拓也  1,559    22  1,581    41
宮 城 村井 嘉浩  1,945   197  2,142   115
秋 田 佐竹 敬久  1,350   261  1,611    70
山 形 吉村美栄子  1,378   160  1,539    58
福 島 内堀 雅雄  1,640    14  1,654    -
茨 城 橋本  昌  1,646   237  1,883   519
栃 木 福田 富一  1,466     6  1,471    ▲9
群 馬 大沢 正明  2,096   351  2,447    44
埼 玉 上田 清司  2,037    20  2,057   140
千 葉 森田 健作  2,343   194  2,537   169
東 京 舛添 要一  2,695   380  3,075    -
神奈川 黒岩 祐治  2,233   156  2,388   513
新 潟 泉田 裕彦  1,807    65  1,872    33
富 山 石井 隆一  1,729    12  1,741    14
石 川 谷本 正憲  1,902   ▲29  1,873   ▲93
福 井 西川 一誠  1,851    44  1,895   103
長 野 阿部 守一  1,870     0  1,870    44
岐 阜 古田  肇  2,016     0  2,016    74
静 岡 川勝 平太  1,884   260  2,144    33
愛 知 大村 秀章  1,838   104  1,943   278
三 重 鈴木 英敬  1,155   116  1,271    63
滋 賀 三日月大造  1,802     2  1,804    -
京 都 山田 啓二  1,940   141  2,082   190
大 阪 松井 一郎  1,326     0  1,326    11
兵 庫 井戸 敏三  1,785    77  1,862    77
奈 良 荒井 正吾  1,697    10  1,707    22
和歌山 仁坂 吉伸  1,703   557  2,259   326
鳥 取 平井 伸治  1,569   140  1,709    30
島 根 溝口善兵衛  1,377     0  1,377    33
岡 山 伊原木隆太  1,874   860  2,734  ▲131
広 島 湯崎 英彦  1,940    38  1,978   212
山 口 村岡 嗣政  1,728     0  1,728    -
徳 島 飯泉 嘉門  1,539    34  1,573    14
香 川 浜田 恵造  1,875    18  1,893    97
愛 媛 中村 時広  1,680   379  2,059   213
高 知 尾崎 正直  1,448   156  1,604    62
福 岡 小川  洋  2,101     0  2,101   103
長 崎 中村 法道  1,691     6  1,697   ▲40
熊 本 蒲島 郁夫  1,800    37  1,837   102
大 分 広瀬 勝貞  1,757    35  1,792    37
宮 崎 河野 俊嗣  1,688    87  1,775   290
鹿児島 伊藤祐一郎  1,687     0  1,687    37
沖 縄 翁長 雄志  1,653    86  1,739    -
平 均        1,758   118  1,876     
※山梨、佐賀を除く。舛添要一知事は既に辞職している

2018名無しさん:2016/07/10(日) 10:22:32
>>2017
 
〔政令市長〕
仙 台 奥山恵美子  1,555     0  1,555   ▲79
さいたま清水 勇人  2,145     7  2,151   123
千 葉 熊谷 俊人  1,342     0  1,342    17
横 浜 林  文子  2,490   450  2,940   ▲70
川 崎 福田 紀彦  2,063     0  2,063    89
相模原 加山 俊夫  1,747   263  2,010   209
新 潟 篠田  昭  1,601 1,013  2,614   750
静 岡 田辺 信宏  1,771     5  1,776   581
浜 松 鈴木 康友  1,834    53  1,887   158
名古屋 河村たかし    589   331    920   127
京 都 門川 大作  1,779    46  1,825     2
堺   竹山 修身  1,644   423  2,067  ▲337
神 戸 久元 喜造  1,808   ▲33  1,774   ▲62
岡 山 大森 雅夫  2,200     6  2,206   250
広 島 松井 一実  1,960     6  1,967    49
北九州 北橋 健治  1,825     0  1,825  ▲143
福 岡 高島宗一郎  2,157    39  2,196   495
熊 本 大西 一史  1,573     2  1,575    -
平 均        1,782   145  1,927     
※札幌、大阪を除く
(注)
(1)各項目とも千円単位で四捨五入したため、合計の数値が合わない場合がある
(2)「給与以外」は不動産所得、配当などの合計
(3)-は前年が公開対象外で比較できない場合

(2016/07/04-18:48)

2019名無しさん:2016/07/10(日) 10:25:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400800&amp;g=pol
自民・西村氏らが資産訂正

 自民党の西村康稔衆院議員は4日、同日公開された2015年の資産等補充報告書の訂正を衆院事務局に届け出た。有価証券の金銭信託「2301万円」を取り消した。西村氏の事務所は「事務的なミス。新たに取得したものではなかった」と説明している。
 公明党の真山祐一衆院議員も同日、報告書を訂正した。新たに自動車2台を取得したと記載していたが「該当なし」とした。真山氏の事務所は「増加分を記載すべきところを、保有している台数を記載してしまった」としている。 (2016/07/04-19:00)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070500734&amp;g=pol
自民・城内氏が所得訂正

 自民党の城内実衆院議員は5日、2015年の所得等報告書の訂正を衆院事務局に届け出た。給与所得「2506万円」を「2261万円」に減額した。城内氏の事務所は「記載ミス」と説明している。(2016/07/05-19:30)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070800768&amp;g=pol
自民・笹川氏が所得訂正

 自民党の笹川博義衆院議員は8日、2015年の所得等報告書の訂正を衆院事務局に届け出た。株式譲渡所得「4190万円」を新たに追加するなどした。笹川氏の事務所は「記載漏れ」と説明している。(2016/07/08-18:39)

2020名無しさん:2016/07/10(日) 10:51:58
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400729&amp;g=pol
知事の給与所得など訂正=福島県

 福島県は4日夕、同日公開した内堀雅雄知事の2015年の所得報告書のうち、給与所得を「1885万1341円」から「1640万1341円」に、雑所得を「20万8231円」から「13万9111円」にそれぞれ訂正すると発表した。県は訂正の理由を「所得控除後の金額を記載すべきところ、収入金額を記載したため」としている。
 これに伴い、各自治体の条例に基づき15年分の所得が公開された45都道府県知事の平均所得額は1876万円。前年に公開対象だった40知事の平均を113万円上回った。(2016/07/04-17:53)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400154&amp;g=pol
国会議員の所得・資産公開

 国会議員の所得・資産公開 国会議員に所得や資産の公開を義務付ける制度。リクルート事件をきっかけに国民の「政治とカネ」に対する不信感が高まったことを受けて、議員の財産を国民の監視下に置くことを目的として1992年に制定された国会議員資産公開法に基づく。
 前年1年間の所得を示す「所得等報告書」、前回公開した資産からの増加分を記す「資産等補充報告書」、報酬を得ている企業や団体の名称と役職を記入する「関連会社等報告書」の3種類が公開される。報告書は衆参両院で閲覧可能。
 公開対象は議員名義のものに限られる。家族分は除外され、虚偽報告に対する罰則規定もないため、「抜け道」が多いのが問題点だ。(2016/07/04-10:18)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400153&amp;g=pol
小沢氏トップ5989万円=安倍首相2位、岡田氏は6位-党首所得

 4日公開された国会議員の所得等報告書によると、与野党9党首のうち、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表が5989万円と4年連続の首位だった。2位は自民党総裁の安倍晋三首相で3771万円、3位はおおさか維新の会の片山虎之助共同代表で2321万円だった。

 党首9人の平均は2685万円で、国会議員全体平均の2269万円を上回った。ただ、上位3人以外は議員平均よりも少なかった。 
 小沢氏は国会議員全体でも10位。大学や財団などの役員報酬を多く得ている。前年より87万円減ったものの、与党だった旧民主党幹事長当時よりも高い水準を維持している。
 安倍首相は前年比268万円のマイナス。通常国会を9月下旬まで大幅延長した影響からか、講演料や原稿料などの雑所得が前年の513万円から23万円に大きく減少した。東日本大震災を受けた国家公務員給与の特例減額措置が14年3月に終了したため、給与所得は218万円増加した。
 公明党の山口那津男代表は2087万円で4位。弁護士報酬として97万円を得た。民進党の岡田克也代表は6位の2008万円で、党首に就いていなかった前年よりも原稿料などの雑所得が伸び、164万円増加した。

◇各党党首の所得一覧
小沢一郎  生活   5989(▼ 87)
安倍晋三  自民   3771(▼268)
片山虎之助 お維新  2321(△115)
山口那津男 公明   2087(▼ 43)
中山恭子  こころ  2084(△227)
岡田克也  民進   2008(△164)
志位和夫  共産   1994(▼134)
荒井広幸  改革   1989(△102)
吉田忠智  社民   1922(△103)
(注)敬称略。単位は万円。カッコ内は前年比。
△は増、▼は減。「生活」は「生活の党と山本
太郎となかまたち」、「お維新」は「おおさか
維新の会」、「こころ」は「日本のこころを大切にする党」

(2016/07/04-10:17)

2021名無しさん:2016/07/10(日) 10:54:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400152&amp;g=pol
平均2269万円、4年ぶり減=株式収入低下響く-15年議員所得

 衆参両院は4日、国会議員の2015年分の所得等報告書を公開した。1人当たりの平均所得は2269万円と、前年を158万円下回り、4年ぶりに減少に転じた。最多は外食産業大手ワタミ創業者の渡辺美樹参院議員(自民)の1億5172万円。金融資産を多く保有する渡辺氏らが株式関連収入を大きく減らしたことが全体の平均を押し下げた。
 所得公開は、国会議員資産公開法に基づき毎年実施されるもので、昨年1年間を通じて議員だった714人(衆院472人、参院242人)が報告書を提出した。6月に死去した自民党の鳩山邦夫元総務相も含まれる。15年以降に補欠選挙や比例代表の繰り上げで当選した3人は対象外。

 渡辺氏は学校法人理事長の報酬も得ており、2年連続のトップ。ただ、株式関連収入が激減し、所得総額は前年より約11億円少なかった。2位は岡本三成衆院議員(公明)の9174万円で、家賃収入が多かった。3位は医療法人理事長の報酬があった新谷正義衆院議員(自民)の8195万円。鳩山氏は14年に約3億円で2位だったが、株式関連収入を減らし、6位の7305万円。 
 所得平均は衆院が2294万円、参院が2220万円。東日本大震災を受けた議員歳費の2割削減が14年5月に終了したため、15年歳費は満額の月額129万4000円が通年で支払われた。
 政党別では、生活の党と山本太郎となかまたちの2737万円が最多。以下、おおさか維新の会2495万円、自民党2357万円、公明党2124万円、民進党2089万円と続いた。
 1年間に増えた資産を記載する資産等補充報告書と、企業・団体の役職就任状況についての関連会社等報告書も併せて公開された。補充資産でも渡辺氏が17億2128万円と突出して多かった。

◇所得総額上位20人
 1渡辺 美樹(1)自    参院比例    15,172
 2岡本 三成(2)公    衆院比例北関東  9,174
 3新谷 正義(2)自    衆院比例中国   8,195
 4河野 正美(2)お    衆院比例九州   7,557
 5中西 健治(1)無    参院神奈川    7,477
 6鳩山 邦夫(13)自    衆院福岡6区   7,305
 7神山 佐市(2)自    衆院埼玉7区   7,061
 8伊達 忠一(3)自    参院北海道    6,455
 9赤枝 恒雄(2)自    衆院比例東京   6,032
10小沢 一郎(16)生    衆院岩手4区   5,989
11穴見 陽一(2)自    衆院比例九州   5,984
12古川 俊治(2)自    参院埼玉     5,959
13高木 宏寿(2)自    衆院北海道3区  5,868
14門山 宏哲(2)自    衆院比例南関東  5,769
15アントニオ猪木(2)無  参院比例     5,712
16伊東 信久(2)お    衆院比例近畿   5,709
17亀井 静香(13)無    衆院広島6区   5,550
18鴨下 一郎(8)自    衆院東京13区  5,303
19平井 卓也(6)自    衆院香川1区   5,183
20若狭  勝(1)自    衆院比例東京   4,985
(注)敬称略。単位は万円

(2016/07/04-10:16)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070800819&amp;g=pol
公用車経費の返還請求棄却=舛添氏別荘通い-都監査委員

 舛添要一前東京都知事が公用車で神奈川県湯河原町の別荘に通っていた問題をめぐり、都民が関連経費の返還を求めた住民監査請求について、都監査委員は8日、「違法・不当であるとは言えない」として棄却したと発表した。ただ、「ほぼ毎週末運行していたのは都民の理解を得難い」として、公用車の厳格な運行を求める意見を付けた。
 監査対象となったのは昨年5月13日から今年4月30日までで、この間に舛添氏が公用車で別荘に行ったのは計41回。監査請求は、都の公用車運用規則に反するとして、関連経費約372万円の都への返還を求めていた。
 これに対し監査委員は、公用車による自宅以外への送迎に関し「機動性の確保や危機管理の徹底の観点から目的にかなうもの」とした過去の判例を引用。湯河原町の別荘も「前知事の活動の一つの拠点で、車を利用して移動する距離として長すぎるとは言えない」と判断した。 (2016/07/08-19:19)

2022とはずがたり:2016/07/14(木) 09:38:16

富山県副議長、政活費に虚偽領収書 460万円架空請求
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ7F6KHCJ7FPUZB00X.html
07月13日 23:43朝日新聞

 富山県議会の矢後肇副議長(56)=自民=は13日、富山市内で会見し、政務活動費で購入したとする計約450冊の書籍(計約460万円分)について架空請求したことを認めた。県議会事務局に提出した政活費の収支報告書に、偽造した領収書を添付していた。矢後氏は「対象の金額を速やかに返還する。県政への信頼を大きく損ねたことをおわびする」と謝罪し、副議長を辞任する意向を示した。

 収支報告書には、2010?14年度に460万円分の書籍すべてを県内の同一書店で購入したとして領収書が添付されていた。矢後氏は、手元にあった書店の領収書をもとに店の公印も含めて偽造したことを認めた。

 矢後氏によると、架空請求は10年度ごろ「将来に金を残しておけないか」と思い始めたが、14年度に政活費の架空請求を指摘された野々村竜太郎・兵庫県議(当時)の号泣会見を見たのを機にやめたという。架空請求で得た政活費は「口座に残っている」と述べた。

 矢後氏は自民会派を退会する考えも示したが、議員辞職については「支持者と相談する」と語った。

 矢後氏は地銀行員を経て03

2023名無しさん:2016/07/16(土) 21:58:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160716-00000079-jij-pol
政務活動費不正で辞職=領収書を偽造―矢後富山県議
時事通信 7月16日(土)13時21分配信

 富山県議会の矢後肇県議(56)=自民=は16日、収支報告書に偽造した領収書を添付し、政務活動費約460万円を不正に取得していたとして、議員辞職すると表明した。

 自民党からも離党する。同県高岡市内で記者会見して語った。

 矢後氏は「県政に対する県民のみなさまの信頼を裏切った」と謝罪した。不正取得した約460万円については「速やかに返したい」と述べた。

 矢後氏は2010年4月から14年9月までの期間、偽造した領収書を使い、毎月10万円前後を書籍購入費の名目で政務活動費として計上したと指摘され、13日に不正を認めていた。

2024とはずがたり:2016/07/17(日) 09:43:25
<政活費不正>別の店でも架空購入か 富山県議が辞職
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160717/Mainichi_20160717k0000m040094000c.html
毎日新聞社 2016年7月17日 01時28分 (2016年7月17日 07時33分 更新)

 書店の領収書を偽造する手口で、矢後(やご)肇・富山県議(56)が政務活動費を不正請求していた問題で、矢後県議が不正請求をやめたと説明していた2014年10月以降も、別の書店での架空の書籍購入を計上し、不正請求していた疑いがあることが毎日新聞の調べで分かった。矢後県議は16日、「議員の席にとどまることは県政の妨げになる」とし、県議を辞職すると表明した。

 矢後県議は今月13日に記者会見し、10年4月から14年9月にかけ、同県南砺市にある書店の領収書を偽造し、政務活動費約460万円分を不正に請求していたことを公表。「(野々村竜太郎・元兵庫県議の詐欺事件を受けて)14年10月以降は不正請求はやめた」「南砺市以外の書店を利用した不正請求はない」などとしていた。

 一方、毎日新聞が収支報告書を調べたところ、10年5月?15年2月、同県高岡市の別の書店でも、「廃棄物リサイクル六法」など複数の専門書を購入していたとして政務活動費を請求していた。しかし、書店の担当者によると、少なくとも2点の専門書は取り扱っておらず、ほかにも取り扱い実績があったか不明な書籍があるとしている。

 矢後県議は、高岡の書店での不正請求疑惑について「ないと思っている」「(領収書用の)印鑑を偽造したのは南砺市の書店だけ」などと説明。収支報告書に書かれた専門書を読んだかどうかについては「自信がない」などとしている。矢後県議の代理人弁護士は「個別の内容については調査中」としている。【大東祐紀】

2025とはずがたり:2016/07/18(月) 08:33:23

【大阪】維新2陣営 日当約束の疑いで3人逮捕
http://news.goo.ne.jp/article/abc/region/abc-20160715009.html
07月15日 19:15ABC NEWS 関西ニュース

参院選におおさか維新の会から立候補した2陣営の関係者3人が、選挙スタッフに日当を支払う約束をしたとして逮捕されました。

公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは、いずれも参院選におおさか維新の会から比例代表で立候補して落選した、中谷裕之氏の出納責任者で、行政書士の寺谷拓道容疑者(35)と、梅村聡氏の後援会事務所の職員・松本麻里江容疑者(29)、渡会静香容疑者(35)の合わせて3人です。3人は公示前の6月中旬、ビラ配りの報酬として、親族や知人らに日当を支払う約束した疑いが持たれています。維新の松井代表は、「本当に違反していたのなら申し訳ない。ルールにのっとった選挙をしなさいと強く指導していきたい」と話しました。ABCの取材に対し、梅村氏は、「買収の事実はない。人を介する中で行き違いがあった」と主張しています。

2026とはずがたり:2016/07/19(火) 21:08:23

小池百合子、寄付金30万円が未記載 ポスト舛添を目指すゆえの“政治とカネ”の厳しさ
デイリー新潮 2016年7月19日 15時45分 (2016年7月19日 21時01分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160719/DailyShincho_510769.html

 セコくてドケチな政治資金の使い道が明るみに出て、その地位を追われた舛添要一前都知事の後釜を目指すならば、余計に小池百合子元防衛相(63)の“政治とカネ”の問題は厳しい目で見られることになる。

 小池元防衛相の政治資金を調査した、ジャーナリストがこう語る。

「小池さんが、代表を務める『自由民主党第十選挙区支部』という政党支部があります。そこの13年分の政治資金収支報告書を見ると、『自由民主党東京都支部連合会』から30万円の寄付金を受け取ったと記載されています。ところが、『自由民主党東京都支部連合会』の方の政治資金収支報告書には、なぜか30万円が支出されたという記載がありません。虚偽記載なのか記載ミスなのか……」

他にもある。

 舛添前知事は、政治資金で10万3680円分の自著を購入していたことが問題視された。

 小池元防衛相も、『発電する家「エコだハウス」入門』と、『自宅で親を看取る 肺がんの母は一服くゆらせ旅立った』という自著2冊を、過去3年間にわたり、政治資金で145万7760円分買い取っていた。

■会計責任者は「調査中です」
 神戸学院大学の上脇博之教授が指摘する。

「政治家が、政治資金で自著を購入すると、印税というかたちで、基本その10%をプライベートな所得に変えることができるわけです。また、万一、大量購入した自著を有権者に無償で配っていれば、公職選挙法違反に問われることもあります」

 そこで、会計責任者に聞くと、

「政党支部における寄付金額の齟齬については、調査中です。著書に関しましては、基本的に印税をそのまま受け取っていません。印税を放棄するか、慣例的に印税が発生する場合でも、印税分以上の著書を購入しております。また、著書は政治資金パーティを行ったとき、パーティ券を購入された方に、その対価としてお配りしているものです」
 ポスト舛添に名乗りを上げるにあたり、小池元防衛相は、“政治とカネ”の問題には、神経過敏になっていたに違いない。

 出馬会見で、記者から「政治資金についてはまったく問題がないという自信はおありか?」と問われると、「私は、飲食代は計上しないと。自腹とやせ我慢でいくということにしておりますので」などと強調していた。しかし、飲食代以外にも目を向ける必要があったというわけなのである。

「特集 権力と添い寝した『小池百合子』元防衛相の最終目的地」より

「週刊新潮」2016年7月14日号 掲載

2027名無しさん:2016/07/23(土) 18:28:54
http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/63/0d4d696e267df39b9ab1ca3adb4f89d4.html
http://mainichi.jp/articles/20160721/k00/00m/040/080000c
<田母神被告>不起訴不当、検審申し立て 番組制作社長ら
(毎日新聞) 07月20日 20:23

 2014年の東京都知事選を巡り、政治資金を着服したとして業務上横領容疑で告発された元航空幕僚長、田母神俊雄被告(67)=公選法違反で公判中=ら3人を不起訴とした東京地検特捜部の処分を不当として、告発した番組制作会社社長らが20日、東京検察審査会に審査を申し立てた。

 田母神被告の資金管理団体の収支報告書に計上された約5000万円が使途不明となり、特捜部はこの一部が運動員への違法な報酬として配られたとして公選法違反で田母神被告らを起訴した。一方、業務上横領に関しては田母神被告ら2人を容疑不十分で不起訴とし、1人を起訴猶予としていた。同社社長は「使途が解明されたのは一部だけ。田母神被告らしか手を付けられず横領は明らかだ」と話している。【飯田憲】

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASJ7N3CHJJ7NUTIL008.html
田母神被告側が起訴内容否認「権限ない」 選挙違反事件
07月20日 12:35朝日新聞

 2014年2月の東京都知事選後に運動員に報酬を払ったとして、公職選挙法違反(買収)の罪に問われた元航空幕僚長・田母神(たもがみ)俊雄被告(67)の裁判が20日、東京地裁であり、弁護側が冒頭陳述を読み上げた。「現金管理のルール上、被告に決裁権限はなかった」として、改めて起訴内容を全面的に否認した。

 弁護側は、陣営の選挙対策本部では支出の際、金額に応じて決裁する担当が違ったが、田母神被告はそこに入っておらず、指揮、命令する立場になかったことを強調。2千万円の現金配布計画を知らされた際も選対本部長に相談するよう進言したという。「被告は了承を留保していたが、選対事務局長や出納責任者が配った」と主張した。

 起訴状によると、田母神被告は14年3?5月、元選挙対策本部事務局長や元出納責任者と共謀し、運動員5人に計280万円を配ったほか、元出納責任者と共謀し、元選対事務局長に200万円を配ったとされる。田母神被告は先月の初公判で「お金を配ったことはなく、共謀もしていない」と起訴内容を全面的に否認していた。

2028名無しさん:2016/07/24(日) 21:29:03
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160721-00510792-shincho-soci
大仁田厚、鳩山邦夫への債務2000万円を踏み倒していた
デイリー新潮 7月21日(木)5時53分配信

 急逝した鳩山邦夫・元総務相(享年67)がこの世に悔いを残したとすれば、一つはこの男を国会議員にしてしまったことに違いあるまい。嘘つきで恩知らず。それを晩年の邦夫氏は身をもって感じていたはずだから。

 ***

 急逝した鳩山邦夫・元総務相(享年67)がこの世に悔いを残したとすれば、一つはこの男を国会議員にしてしまったことに違いあるまい。嘘つきで恩知らず。それを晩年の邦夫氏は身をもって感じていたはずだから。

“そのこと”を忘れてしまったのか。あるいは、“ふり”をしているだけなのか。

 邦夫氏の死を受けて、大仁田厚(58)はこう述べた。

「俺が政治家になったのは、鳩山さんの力が一番大きかったし、かわいがってもらいましたよ。本当にお世話になりました」

 確かに邦夫氏は、自らを政界に誘(いざな)い、当選に導いた大恩ある人物。しかし、

「どの口でそんなことが言えたものですかね」

 と憤るのは、彼のかつての友人だ。

「大仁田は邦夫さんに2000万円に及ぶ債務がありました。しかし、訴訟で支払い命令が出たにもかかわらず、それを踏み倒したのです」

 これを“忘れた”のなら単なるバカ。“ふり”なら恥知らずの一言である。

 債務の元は、2010年1月に遡る。この年の2月、彼は故郷・長崎の知事選に立候補(もちろん落選)。その選挙費用に必要だったのか、大仁田は銀行から1700万円を借りた。それには約束手形が付き、保証人に邦夫氏の母・安子さんが付いたのである。

「アイツはこれを返済できず、年末、代わりに安子さんの口座から1700万円が引き出され、手形も鳩山家に移った。安子さんの死後、これを邦夫さんが引き継ぎ、手形金請求訴訟に打って出たのですが、大仁田は一度も法廷に出てきませんでした」(先の元友人)

■泣きながら土下座
 道理で言えば、勝ち目のない裁判。大仁田がとことん逃げる“戦術”に出たのは想像に難くない。

 ところが、だ。

 本件を担当した邦夫氏の代理人弁護士が言う。

「こちらも本気になって、一昨年から、大仁田さんのあらゆる関係先を差し押さえにかかりました。すると、慌てた彼はすぐに事務所に来て、“やめてくれ”“カネがないんだ”“月々5万円の返済でどうか”などと持ちかけてきたのです。金欠を確かめるために“1週間以内に通帳を見せてください”と言うと“わかった”と答えたのですが、その後、連絡不能になりました」

“その場しのぎ”の言動の典型例を見せたのだ。

「その後も、弁護士がアイツの周辺に督促をかけると、今度は邦夫さんに直接アプローチ。昨年、“100万円で許してください”と泣きながら土下座して許しを乞いましたが、またプッツリと連絡を絶った。結局、鳩山家側が取り戻せたのは差し押さえに成功した40万円弱で、債務は利息も含め、2000万円以上に膨らんでいる。こうした中で邦夫さんは亡くなったのです」(元友人)

 ここまで来ると、もはや詐欺師と呼んでも差し支えはあるまい。

 当の大仁田に真意を問うべく、携帯を鳴らし続けたが、応答はなし。代わって母上に伺うと、

「その件は知っています。もちろん大仁田は返す気はあるでしょ」

 と述べるが、とても信用の置けないのはファイヤーを見るより明らかだ。

 債務は当然、邦夫氏の相続人に引き継がれる。

 鳩山事務所は、

「もちろん返済してほしいと思っています」

 こうなったら地の果てまで追い詰めてほしいもの。そうでなければ、邦夫氏の魂も決して浮かばれないのだ。

「ワイド特集 真夏の夜の夢」より

「週刊新潮」2016年7月21日参院選増大号 掲載

新潮社

2029とはずがたり:2016/07/26(火) 17:31:43
大仁田厚、鳩山邦夫への債務2000万円を踏み倒していた
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160721-00510792-shincho-soci
デイリー新潮 7月21日(木)5時53分配信

大仁田厚、鳩山邦夫への債務2000万円を踏み倒していた
“100万円で許してください”と泣きながら土下座して許しを乞い、プッツリと連絡を絶った大仁田厚(58)(右)
 急逝した鳩山邦夫・元総務相(享年67)がこの世に悔いを残したとすれば、一つはこの男を国会議員にしてしまったことに違いあるまい。嘘つきで恩知らず。それを晩年の邦夫氏は身をもって感じていたはずだから。
 ***
 急逝した鳩山邦夫・元総務相(享年67)がこの世に悔いを残したとすれば、一つはこの男を国会議員にしてしまったことに違いあるまい。嘘つきで恩知らず。それを晩年の邦夫氏は身をもって感じていたはずだから。

“そのこと”を忘れてしまったのか。あるいは、“ふり”をしているだけなのか。

 邦夫氏の死を受けて、大仁田厚(58)はこう述べた。
「俺が政治家になったのは、鳩山さんの力が一番大きかったし、かわいがってもらいましたよ。本当にお世話になりました」

 確かに邦夫氏は、自らを政界に誘(いざな)い、当選に導いた大恩ある人物。しかし、
「どの口でそんなことが言えたものですかね」
 と憤るのは、彼のかつての友人だ。
「大仁田は邦夫さんに2000万円に及ぶ債務がありました。しかし、訴訟で支払い命令が出たにもかかわらず、それを踏み倒したのです」

 これを“忘れた”のなら単なるバカ。“ふり”なら恥知らずの一言である。

 債務の元は、2010年1月に遡る。この年の2月、彼は故郷・長崎の知事選に立候補(もちろん落選)。その選挙費用に必要だったのか、大仁田は銀行から1700万円を借りた。それには約束手形が付き、保証人に邦夫氏の母・安子さんが付いたのである。

「アイツはこれを返済できず、年末、代わりに安子さんの口座から1700万円が引き出され、手形も鳩山家に移った。安子さんの死後、これを邦夫さんが引き継ぎ、手形金請求訴訟に打って出たのですが、大仁田は一度も法廷に出てきませんでした」(先の元友人)

■泣きながら土下座
 道理で言えば、勝ち目のない裁判。大仁田がとことん逃げる“戦術”に出たのは想像に難くない。

 ところが、だ。

 本件を担当した邦夫氏の代理人弁護士が言う。
「こちらも本気になって、一昨年から、大仁田さんのあらゆる関係先を差し押さえにかかりました。すると、慌てた彼はすぐに事務所に来て、“やめてくれ”“カネがないんだ”“月々5万円の返済でどうか”などと持ちかけてきたのです。金欠を確かめるために“1週間以内に通帳を見せてください”と言うと“わかった”と答えたのですが、その後、連絡不能になりました」

“その場しのぎ”の言動の典型例を見せたのだ。

「その後も、弁護士がアイツの周辺に督促をかけると、今度は邦夫さんに直接アプローチ。昨年、“100万円で許してください”と泣きながら土下座して許しを乞いましたが、またプッツリと連絡を絶った。結局、鳩山家側が取り戻せたのは差し押さえに成功した40万円弱で、債務は利息も含め、2000万円以上に膨らんでいる。こうした中で邦夫さんは亡くなったのです」(元友人)

 ここまで来ると、もはや詐欺師と呼んでも差し支えはあるまい。

 当の大仁田に真意を問うべく、携帯を鳴らし続けたが、応答はなし。代わって母上に伺うと、

「その件は知っています。もちろん大仁田は返す気はあるでしょ」
 と述べるが、とても信用の置けないのはファイヤーを見るより明らかだ。

 債務は当然、邦夫氏の相続人に引き継がれる。

 鳩山事務所は、
「もちろん返済してほしいと思っています」

 こうなったら地の果てまで追い詰めてほしいもの。そうでなければ、邦夫氏の魂も決して浮かばれないのだ

「ワイド特集 真夏の夜の夢」より

「週刊新潮」2016年7月21日参院選増大号 掲載

2030とはずがたり:2016/08/01(月) 16:47:28
小池氏「舛添問題、検証組織をつくっていく」
http://www.asahi.com/articles/ASJ706RPMJ70UTIL029.html
2016年7月31日20時40分

 東京都知事への当選が確実となった小池百合子氏(64)は31日夜、支持者らを前に「(当選の)結果の重みを感じながら都政に邁進(まいしん)したい」と述べた。

小池氏、無党派層にも浸透 女性初の都知事誕生
     ◇

 東京都知事への就任が確実となった小池百合子氏(64)は31日夜、「待機児童など女性政策をしっかり責任を持って進める」と述べた。

     ◇

 東京都知事への当選確実となった小池百合子氏(64)は31日夜、「リオ五輪の開会式への(自身の)出張は見合わせたい」と述べた。東京五輪・パラリンピックについては、「都民の負担のあり方をもう一度都民の皆さんに明らかにしていきたい」と語った。

     ◇

 東京都知事への当選が確実となった小池百合子氏(64)は31日夜、「待機児童の問題の解決に、都が保有している公園や遊休地への保育施設の設置を検討したい」と報道陣に述べた。

     ◇

 東京都知事への当選が確実となった小池百合子氏(64)は31日夜、都政で問題になった「政治とカネ」について、「公私混同は許されない。舛添問題の検証組織をつくっていきたい。(問題が)起こらないようにどうすべきかに重点を置いて検証したい」と述べた。

2031とはずがたり:2016/08/02(火) 01:10:17
<舛添前都知事>都監査委員「野球観戦で公用車利用は違法」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000059-mai-soci
毎日新聞 8月1日(月)19時50分配信

 ◇「費用算出して舛添氏に返還請求を」都に勧告

 舛添要一・前東京都知事の公私混同問題を巡り、都監査委員は1日、家族同伴の野球観戦やコンサート鑑賞で公用車を利用したことについて「知事の裁量を逸脱しており違法、不当」と判断した。その上でかかった費用を31日までに算出して舛添氏に返還請求するよう都に勧告した。

 勧告は、舛添氏が昨年8月18、29の両日、家族と東京ドーム(文京区)でプロ野球の巨人戦を観戦し、公用車で一緒に帰宅したと認定した。12月23日にもNHKホール(渋谷区)で開かれたクラシックコンサートに公用車で妻を同伴したと認めた。

 監査委員は、家族を同伴していたことなどから「公務と関係のない私的活動であるとの疑念を強く持たざるを得ない」と指摘し、運転手の人件費やガソリン代などの経費を舛添氏に返還請求するよう求めた。【林田七恵】

2032とはずがたり:2016/08/02(火) 01:12:15
この板が出来た頃に首相だった森サンもすっかりよぼよぼになっちゃいましたねぇ。俺も歳とる訳だ。。

東京五輪
森会長「小池都知事しっかりやってもらいたい」
http://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20160802/k00/00m/050/067000c
毎日新聞2016年8月1日 21時00分(最終更新 8月1日 23時59分)

 大会開催費が招致段階の7340億円から2兆円にも上がる見通しとなっており、組織委は東京都と費用分担についての協議を開始している。森会長は「役割分担や費用負担も含め、立候補ファイル全体を一度よく見てもらうことを期待したい」と、招致段階の計画に無理があることへの認識の共有を求めた。

 そのうえで、森会長は小池氏の選挙戦中の発言を持ち出して「せっかくのコンパクトな計画を組織委が広げて金をかけたと言っていたが、全く逆」と反論。招致段階に示した選手村から半径8キロ圏内に会場の85%を集める計画では費用が増加するため近隣県の既存施設を活用して費用を圧縮した経緯に触れ「よく勉強してほしい」と注文をつけた。

 これまで五輪の重要課題は、都知事、森会長、政府、日本オリンピック委員会らで構成する調整会議で意思決定してきた。森会長は「みんなで合意してできた。これが民主的で平和的な手法と思う」と説明。小池氏の意向を聞くかの問いには「当選されてから開催都市の責任者としての考え方は我々は誰も聞いていない。それに注目したい」と述べた。

2033とはずがたり:2016/08/05(金) 16:54:49

山本環境相の政治団体、真珠購入に資金31万円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160804-00050194-yom-pol
読売新聞 8月5日(金)7時9分配信

 第3次安倍再改造内閣で初入閣した山本公一環境相(衆院愛媛4区)の資金管理団体「地域政経研究会」が、2012〜13年、真珠や真珠製品の購入名目で31万5000円を支出していたことが、同会の政治資金収支報告書でわかった。

 収支報告書によると、同会は12年3月に「真珠製品」として1万5000円、13年11月には「真珠代」として30万円を、いずれも愛媛県宇和島市の同じ真珠加工販売会社に支出していた。山本環境相の事務所は取材に対し、「(購入した真珠は)地元特産品の真珠産業振興を図る見地から、政治活動の中で選挙区外の方へ差し上げた。法律上何ら問題はない」と説明した。

2034名無しさん:2016/08/06(土) 19:50:11
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100735&amp;g=pol
舛添氏公用車利用で返還勧告=家族と野球観戦、コンサート-都監査委員

 舛添要一前東京都知事が家族同伴での野球観戦やコンサートに公用車を使った問題をめぐる住民監査請求で、都監査委員は1日、「知事の裁量の範囲を逸脱した違法、不当なものだ」として、都財務局に対し舛添氏に運転手の人件費など関連経費の返還を今月末までに求めるよう勧告した。財務局は返還額を算出し、舛添氏に支払いを求める手続きに入る。
 監査委員は、昨年8月18、29両日の東京ドーム(文京区)での野球観戦や、同12月23日にNHKホール(渋谷区)で開催されたコンサートでの舛添氏の公用車使用に関し両施設の関係者らから聞き取りをした。その結果、「都政に資するものであると判断するだけの情報は得られなかった」として、公用車の利用が認められる活動には当たらないと判断した。
 舛添氏は野球観戦やコンサートへの公用車利用について、2020年東京五輪・パラリンピックや都の音楽政策に関連する懇談などが行われており、問題ないとの考えを示していた。しかし、監査委員は「私的活動であるとの疑念を強く持たざるを得ない」と指摘した。 (2016/08/01-19:21)

2035名無しさん:2016/08/07(日) 11:53:37
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010616851000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_113
甘利氏「寝耳に水の事件」 政治活動を本格再開へ
8月1日 14時56分
政治とカネを巡る問題で閣僚を辞任した甘利前経済再生担当大臣が、およそ半年ぶりに国会に出席し、自民党の代議士会で、「寝耳に水の事件で、青天のへきれきだった」と振り返ったうえで、政治活動を本格的に再開する意向を示しました。
甘利前経済再生担当大臣は、政治とカネを巡る問題でことし1月末に閣僚を辞任して以降、体調不良で国会を欠席していましたが、6月上旬に政治活動を再開させ、1日、およそ半年ぶりに国会に出席しました。
甘利氏は自民党の代議士会であいさつし、「皆様には大変なご心配とご迷惑をおかけし、改めて深くおわび申し上げる。本当に申し訳なかった」と陳謝しました。
そして甘利氏は「寝耳に水の事件で、青天のへきれきだったが、捜査当局も検察審査会も不起訴という判断をしていただいた。辞任を表明した会見以降、ずっと申し上げてきた事実関係が理解されたものだと思っている」と述べ、政治活動を本格的に再開する意向を示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010618931000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_078
民進 枝野幹事長 甘利氏の証人喚問求める考え
8月2日 21時49分
民進党の枝野幹事長は記者会見で、甘利前経済再生担当大臣がおよそ半年ぶりに国会に出席したことについて、「国会で説明し、政治責任を果たすことは、むしろ、これからがスタートだ」と述べ、引き続き国会への証人喚問などを求めていく考えを示しました。
政治とカネを巡る問題で閣僚を辞任した甘利前経済再生担当大臣は1日、およそ半年ぶりに国会に出席し、「捜査当局も検察審査会も不起訴という判断をし、事実関係が理解されたものだと思っている」と述べ、政治活動を本格的に再開する意向を示しました。
これについて、枝野幹事長は記者会見で、「司法では一定の結論が出たが、国会でしっかり説明をしてもらい、政治責任を果たすことは、むしろ、これからがスタートだ」と述べ、引き続き甘利氏の国会への証人喚問などを求めていく考えを示しました。

2036名無しさん:2016/08/07(日) 14:50:02
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080500423&amp;g=pol
真珠購入に31万円=山本環境相

 山本公一環境相は5日の閣議後記者会見で、自身の政治団体が2012〜13年に「真珠代」計31万5000円を支出していたことを明らかにした。山本氏は「適法な支出だ。真珠は地元愛媛県宇和島市の特産品で、アクセサリーなどを選挙区外の人に宣伝のために贈った」と説明した。
 この団体の政治資金収支報告書によると、12年3月と13年11月に同市内の真珠加工会社に真珠代を計上している。山本氏は衆院愛媛4区選出で現在8期目。 (2016/08/05-12:48)

2037とはずがたり:2016/08/10(水) 18:39:59
<天理市不正入札>捜索受けた男性市議が死亡 自殺か
http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/971/cc77e4554de0d7a5d3c68f508fe65885.html
(毎日新聞) 13:29

 奈良県天理市の大規模太陽光発電施設(メガソーラー)事業の業者選定を巡る不正入札事件で、大阪地検特捜部の捜索を受けた市議会の男性市議(66)が市内で死亡していたことが10日、奈良県警などへの取材で分かった。自殺の可能性もあるという。

 県警によると、市議は10日、親族宅の浴室内で倒れているのが見つかったという。

 特捜部は事業の契約業者に市議や当時の市幹部から入札情報が漏れた可能性があるとみて、市議の事情聴取を進めていた。今月3日には、官製談合防止法違反容疑で市議宅や、市役所の議会事務局などを家宅捜索していた。

2038名無しさん:2016/08/11(木) 11:29:35
http://mainichi.jp/articles/20160810/k00/00e/040/252000c
都議会
舛添氏批判の議員に「不思議な支出」 政活費公開
毎日新聞2016年8月10日 11時17分(最終更新 8月10日 12時17分)

 東京都議会(定数127)は10日、2015年度に交付した政務活動費の収支報告書と領収書の写しを公開した。政治資金を巡る舛添要一前知事の公私混同問題を追及した都議にも、疑問が残る支出が見られた。

 自民の所属都議11人は昨年5月13?17日にインドを視察し、交通費や宿泊費、通訳代など計941万円を計上した。参加した都議のブログなどによると、デリー州首脳らと会談し、舛添氏のメッセージを伝達。ヤマハ発動機の現地工場や国際協力機構(JICA)が運営を支援する学校などを訪ねたという。

 ただ、都の予算で海外視察する場合は都議会のウェブサイトに報告書が載るが、政務活動費を使う場合は掲載義務がなく、具体的な内容は分からない。メンバーには6月の都議会定例会で、舛添氏の海外出張や公私混同を「都政の課題が山積している中、わざわざ(他国の)元首と面会する意義とは何か。外相のまねごとではないか」などと批判した鈴木隆道、島崎義司両都議も含まれていた。

 同じく6月の本会議で舛添氏に「私なる者は滅ぶ」と苦言を呈した自民都議は1月10、23、24、25日だけで計21件の新年会などに参加し計13万5000円を支出した。都議会の基準では、意見交換や情報収集のための会合であれば上限1万円の支出が認められているが、共産や旧民主などは自粛している。

 また、本会議で「知事の海外出張費を情報開示請求したら、黒く塗りつぶされていた」と指摘した「かがやけTokyo」の音喜多(おときた)駿都議は昨年5月?今年2月、計8回にわたりインターネット上のデータを抽出して分析する調査費として、計97万2000円を支出した。領収書には渋谷区内のビル4階にある「ファクチャー」が支出先と記されていたが、その他の記載と印章部分は個人情報として黒塗りになっていた。

 ファクチャーの所在地のビル4階はワイン輸入会社の事務所が入っており、ビル関係者は「その名前は聞いたこともない」と指摘した。音喜多都議は毎日新聞の取材に「ファクチャーは依頼している個人事業主の活動上の名称。郵送物や書類のやり取りのために個人事業主が事務所の一部を借りていたが、現在は休止している」と説明した。【林田七恵、柳澤一男】

2039名無しさん:2016/08/13(土) 09:09:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160813-00000009-mai-soci
<政活費>都議会自民、研究会に充当 年1000万円
毎日新聞 8月13日(土)7時0分配信

 東京都議会自民党が業界団体との交流名目で設置し、会計報告が対外的に公表されていない研究会の会費の8割に、税金を原資とする政務活動費(政活費)が充てられていたことが分かった。複数の自民都議は実態がほとんどない研究会もあると指摘しており、年約1000万円の政活費の使途が事実上不明となっている。

 会費は自民に現金で集まる仕組みとなっており、都議からも「一部の議員しか使途が分からないブラックボックス」と批判の声が出ている。

 今月公開された2015年度の政活費の収支報告書や領収書の写しによると、自民が運営し、会費が発生する研究会は10団体前後あり、全所属議員56人(当時)が参加している。

 15年度の会費の目安は1人月1万5500〜2万500円。関係者によると、都議会局が自民の指示を受けて各都議の歳費から会費を天引きしたうえで、現金化して自民側に渡していた。

 8割の自民都議は、いったん支払った会費を政活費で穴埋めしており、同年度は全研究会の会費約1200万円のうち、約1000万円が税金で賄われていたとみられる。都議会関係者によると、こうした研究会は十数年前からあるが、会計報告は都議会局に届けていない。

 毎日新聞は自民に研究会の活動内容や会計報告の開示を求めたが、担当者は幹部の交代などを理由に「今の時点では答えられない」としている。【杉本修作、山本将克】

 ◇「金掛かる活動せず」都議ら

 研究会の活動実態について取材に応じた複数の都議や業界関係者は「金が掛かるような活動はしていないはずだ」と口をそろえた。

 関係者によると、宇田川聡史前都議会自民党幹事長が会長、内田茂前都連幹事長が顧問を務める「中小企業団体振興政策研究会」は、都内の中小企業が加盟する「都中小企業団体中央会」から予算要望を聞いたり意見交換したりするのが主な活動で、全自民都議が月5000円の会費を払っている。しかし、ある都議は「最近は動いていない」と首をかしげ、中央会幹部も「(会合費を)こちらが持つことはあっても、研究会に負担を求めることはない」と断言した。

 同じく会費5000円の「動物医療政策研究会」も都獣医師会との交流などを目的としている。「動物園に視察に行ったこともある」と説明する都議もいたが、獣医師会幹部は「年に1回、都庁で要望を伝えるくらい。自民党さんは視察に誘っても来ないし、動物医療のことはあまり分かっていないのでは」と指摘した。

 都議の1人は「会費が何に使われ、いくらプールされているのか見えない。本当は払いたくないが(幹部には)とても言えない」と打ち明けた。【杉本修作、山本将克】

 ◇使途公開すべきだ

 全国市民オンブズマン連絡会議の光成卓明弁護士の話 議員連盟や研究会などの会費を政活費から支出している例は他にもあり、高額なケースでは「使途が不明だ」として訴訟になっている自治体もある。会派の全議員が10前後の議連に参加する例は珍しく、議会事務局が現金をまとめて会派に渡すのも聞いたことがない。制度を骨抜きにしかねない支出で、自民党都議団は使途を公開すべきだ。

 ◇都議会自民党が運営する主な研究会と会費の例

研究会名           月会費

オイスカ議連         2000円

水の都東京政策研究会     1000円

中小企業団体振興政策研究会  5000円

動物医療政策研究会      5000円

たばこ推進政策研究会     1000円

建設国保推進政策研究会     500円

森林等産業活性化促進政策研究会 500円

神道政策研究会         500円

*都区制度改革推進政策研究会 5000円

             計2万500円

 *23区選出都議に限る

2040名無しさん:2016/08/14(日) 21:21:54
http://news.livedoor.com/article/detail/11887963/
稲田朋美防衛相に領収書偽造が発覚、なんと520万円分! マスコミはこの重大疑惑を報じることができるのか
2016年8月14日 12時30分 LITERA(リテラ)

 安倍首相肝いりの重要閣僚・稲田朋美防衛相に、政治資金を巡る"巨額不正疑惑"が発覚した。本日14日発売のしんぶん赤旗日曜日版が「稲田防衛相 3年間で約520万疑惑領収書 自民パー券代"金額は自分たちが記入"『白紙』で領収認める」と題してスクープしたものだ。

 記事によれば、稲田氏の政治資金管理団体「ともみ組」の領収書のなかに金額、宛名、年月日が同じ筆跡の領収書が大量に存在することが発覚した。これは、自民党議員らの政治資金パーティの会費支払いの証明として稲田氏側が受け取ったものだが、実は、この領収書は「ともみ組」の収支報告書の担当者が記入したものだったことが筆跡鑑定の結果判明。稲田氏の事務所は赤旗の取材に対し、金額の入っていない「白紙」の領収書に稲田氏側が書き入れていたことを認めた。赤旗の調べでは、この白紙領収書は2012〜14年の3年間で計260枚、約520万円にのぼるという。

 これは、安倍政権を揺るがしかねない大問題だ。

 そもそも、白紙の領収書をもらって自分たちで勝手に金額を記入する行為は、刑法の文書偽造罪にあたる可能性が高い。領収書は法律上、弁済を示す公的書類で、これを記載することができるのは発行した側だけだからだ。さらに、仮に稲田氏側が自分たちで実際の金額よりも水増しして記載していれば、これは刑法の詐欺罪や横領罪に該当する。実際、過去には政治団体や行政職員が白紙領収書を使った経費水増しや横領で逮捕されている。

 稲田氏は、舛添要一前都知事が辞任した際、次期都知事について「政治に対する信頼をしっかりと回復できる人がいい」などと述べていた。

 しかし、今回発覚した稲田氏の不正疑惑は、政治と金の問題で血祭りにあげられ、辞職した舛添氏よりもよほど深刻だろう。舛添前都知事は税金を湯水のように使って贅沢暮らしをし、その公私混同ぶりが問題視されたものの、さすがに私文書偽造なんて話は出てこなかった。一方、今回赤旗がスクープした稲田氏の"白紙領収書疑惑"は、前述のとおり政治資金の横領や裏金作りを誘発するような問題だ。実際に文書偽造及び詐欺罪、横領罪などに該当する行為があれば法的に一発アウトだし、稲田氏側は赤旗に対して「間違った金額を書いているわけではない」と強弁しているが、しかし、こうした白紙領収書を受け取り、非課税の政治資金で不透明なカネの流れをつくること自体、国民への裏切り行為だ。辞任に値するだろう。

 もともと稲田氏は、新人時代からBMWを乗り回していたという逸話があるほど、かなりの"金満政治家"だ。都内を中心に約10件の不動産を持っており、たとえば「FLASH」(光文社)15年3月31日号によれば、東京都港区高輪に3億7800万円の土地をはじめとして、夫で弁護士の龍示氏と共同で巨額の土地や分譲マンションを所有している(13年資産公開当時)。2人の所有不動産評価額を合わせるとゆうに8億円を超える額だ。さらには株にも手を出しており、資産運用に余念がないようである。

 また、身につけているバッグや洋服は数十万円もするブランド品。また、稲田氏といえば網タイツ姿がトレードマークになっているが、愛用するタイツは、イッセイミヤケ出身のデザイナーが手がける「ソマルタ」というブランドのもの。タイツ一足につき7000円から1万円超という高級品である。

 そんな贅沢三昧の稲田氏だが、"白紙領収書"がそうであるように、いざ政治資金というお金になると、かなりセコイ挙動を見せる。

 日刊ゲンダイが報じた「ともみ組」の"少額領収書"には、缶ビールやカップ麺、アイス、菓子パンなどの代金を「事務所費」として経費計上されていた。完全に公私混同だが、そのケチくささには舛添氏もビックリだろう。しかも、政治資金を巡っては、稲田氏が地元献金企業などに「ともみの酒」と銘打った日本酒を贈呈するという"買収疑惑"も報じられたことがある。

 しかも、この疑惑を報道した「週刊新潮」(新潮社)に対し、夫・龍示氏が記事掲載阻止のために訴訟をちらつかせて恫喝し、さらに記事が公開されるとスラップ裁判まで起こした(4月の地裁判決では稲田氏側の全面敗訴)。

2041名無しさん:2016/08/14(日) 21:22:05
>>2040

 そして今回の大量"白紙領収書"発覚である。繰り返すが、これは国民の目を欺く悪質な詐欺的行為だ。政治資金規正法には、その目的としてこうある。

〈この法律は(中略)政治活動の公明と公正を確保し、民主政治の健全な発達に寄与することを目的とする〉
〈政治団体は、その責任を自覚し、その政治資金の収受に当たっては、いやしくも国民の疑惑を招くことのないように、この法律に基づいて公明正大に行わなければならない〉

 ようするに稲田氏は、自分は巨額の資産をたんまり抱え込んでいるくせに、政治資金という国民のためのお金を無駄遣いして、メディアによるチェックまで封殺しにかかり、さらに政治資金規正法の理念である〈民主主義の健全な発達〉のための資金収受の透明性までガン無視しているのだ。これを"民主主義の敵"と呼ばずしてなんと言えばよいのか。

 ちなみに、今回の赤旗報道では、白紙領収書を受け取った稲田氏だけでなく、発行した自民党政治家の名前も報じられている。その中には、加藤勝信一億総活躍担当相、丸川珠代五輪担当相、そして高市早苗総務相など、発足した安倍内閣の閣僚が10人も含まれていた。ようするに、自民党は組織ぐるみで白紙領収書を発行、国民の目を欺き続けてきたのだ。

 これらの政治家とともに、稲田氏の疑惑を徹底追及していくべきだろう。

 しかし、問題はこの赤旗報道に、はたしてマスコミが続くか、である。ずっと指摘してきたことだが、辞任に追い込まれた舛添知事と同じような「政治と金」の疑惑が発覚しても、安倍政権中枢の政治家については一切報道しない、という状況が続いてきた。この重大疑惑がもし同じように無視されたとしたら、もはやこの国は民主主義国家ではない。
(編集部)

2042名無しさん:2016/08/20(土) 20:36:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081700795&amp;g=pol
今村復興相が資産訂正

 今村雅弘復興相は17日、2010年2月に公開された資産等報告書の訂正を衆院事務局に届け出た。東京電力の保有株券数を2000株から4000株に訂正した。今村氏の事務所は「過去の資産報告を見直していたところ、記載漏れが見つかった」と説明している。(2016/08/17-18:10)

2043名無しさん:2016/08/20(土) 22:55:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160818-00511502-shincho-pol
丸川珠代五輪相、自宅の新聞代を収支報告書に記載 事務所の使用実態に疑惑も
デイリー新潮 8月18日(木)5時53分配信

 舛添前都知事の辞任によって、一時後継として名が挙がったのが、自民党の丸川珠代五輪相(45)である。しかし、その政治資金をつぶさに見ると、トホホな公私混同――「新聞代」の付け回しが。

 ***

 都知事選では、現職の環境大臣として増田寛也候補の応援に回った丸川議員。

「丸川さんには忸怩たる思いがあったと思いますよ」

 と言うのは、さる自民党関係者である。

「後援会の会合に呼んでもらったり、バス旅行で紹介のDVDを流してもらったりと、対抗馬の小池(百合子)さんにはホントに世話になっていましたからね」

 その丸川議員は、2つの政治団体の代表を務めている。うち奇怪なのは、政党支部である「自由民主党東京都参議院選挙区第4支部」(主たる事務所=新宿区四谷)だ。

 第4支部の政治資金収支報告書(平成24〜26年)に添付された領収証を取り寄せると、ある新聞代金に目が行く。第4支部では、平成25年1月から26年11月まで日経新聞を購読し、毎月約4300円以上を支払っている。ところが、この領収証に記された販売店は、港区麻布十番。事務所のある新宿区四谷からは程遠い。

 店に聞いてみると、

「うちの配達範囲はこの近辺に限られる。特別に四谷に配ることはありえません」

 実際、領収証に記された届け先を見ると、店から近い港区白金のマンションの一室。丸川氏の自宅と一致する。つまり、彼女は自宅購読の日経を政治資金で賄っているワケなのだ。

 サラリーマンが自宅に届く新聞を毎月経費で落としていたらいかがだろう。

「本来ポケットマネーで支払うのが当たり前。それを第4支部の名前で領収証をもらうのですから、巧妙でしたたかですね。額は小さいですが、セコイやり方です」(政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授)

 しかし、疑惑はこれに留まらない。この四谷の事務所自体が怪しいのである。

■3年間0立方メートル
 請求書に毎月記載されている上下水道の使用量は3年間ずっと0立方メートル。基本料金しか支払っておらず、電気代も最安で1672円、最高でも3017円に留まる。

 節約アドバイザーの丸山晴美氏によれば、

「200リットルの小型の冷蔵庫を1台置くだけで、最安の電気料金は超えるでしょう。上下水道の使用量も合わせれば、使用実態はほとんどないと言っても良い」

 確かに、現在のこの事務所を訪れてみると、表札もインターホンも設置がない「幽霊部屋」。にもかかわらず、この第4支部からは毎年、電話代やタクシー代、パスモチャージ代など、1000万以上の金が支出されているのである。

 当の丸川事務所に聞いても、要領を得ない回答しか寄こさなかったが、代わって政治部デスクがその“事情”を読み解く。

「丸川さんは選挙区が東京都であり、事務所は議員会館だけで十分。ただ、国会の申し合わせで政党支部を議員会館に置くのは禁じられているため、四谷に形式だけの事務所を置き、実際の業務は議員会館で行っているのでしょう。しかし、この“やり口”は、表面だけ誤魔化したに過ぎず、過去に蓮舫議員はじめ何人もの政治家が批判されてきた。それを未だ行うとは、ずいぶん脇が甘いですよね」

 付け回しとペーパー事務所では、「選良」の名が廃る。マスゾエさんにはもちろん“及び”も付かないけれど――あえて言います。

 この愚か者めが! 

「ワイド特集 鉄の女の『金』『銀』『銅』」より

「週刊新潮」2016年8月11・18日夏季特大号 掲載

新潮社

2044名無しさん:2016/08/20(土) 23:04:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160810-00000076-asahi-soci
都議会政活費、自民だけ弁当代支出 銀座の割烹に注文も
朝日新聞デジタル 8月10日(水)18時53分配信

 東京都議会(定数127)が10日に公開した2015年度の政務活動費(政活費)の収支報告で、「会議費」として弁当代の支出を、会派では自民だけが続けている。

 自民は15年度、銀座のすき焼き割烹(かっぽう)の2160円の弁当を最高額に毎回55〜56個分を注文し、31回で計約253万円を使った。すし屋、中華料理、とんかつ店、折り詰め弁当店など注文先は様々だ。

 昨年9月には「16年度予算に対する各種団体要望聴取のため」として1〜4日と7〜9日に連続して弁当代を支出。他の会議も含め900〜1620円の弁当に同月だけで72万160円を支出した。「効率的に会議を開くため」と理由を記している。

 都議会の基準では、会議などの弁当は上限3千円まで支出できる。民主も13年度までは弁当代に政活費を充てていたが、14年度から支出を取りやめている。

 新生銀行の「2016年サラリーマンのお小遣い調査」によると、男性会社員の昼食代は平均587円(前年比14円減)。自民都議が政活費で食べた弁当の値段はその2〜3倍にあたる。

朝日新聞社

2045とはずがたり:2016/08/24(水) 00:18:25
攻守所変え存在感=元特捜検事「マムシの善三」-政治資金調査の佐々木弁護士
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060600667&amp;g=soc

 舛添要一東京都知事の政治資金問題を調査し、知事が「第三者の厳しい目」と強調した佐々木善三弁護士は、政界捜査や大型経済事件を多数手掛けた元特捜検事。退官後は不祥事が発覚した政治家の弁護を担当し、古巣と対峙(たいじ)する形で存在感を示している。

 佐々木弁護士は東京、大阪両地検の特捜部に計9年間在籍。東京地検特捜部の副部長時代には、鈴木宗男元衆院議員の汚職事件などを指揮し、執拗(しつよう)な捜査で「マムシの善三」の異名を取った。
 2012年に退官し、弁護士に転じると、医療法人からの5000万円受領問題で窮地に立たされた猪瀬直樹前都知事の弁護を担当。前知事は13年に辞職に追い込まれたが、略式起訴にとどまり、佐々木氏の手腕に注目が集まった。
 小渕優子元経済産業相の政治資金問題では、小渕氏側の第三者委員会のメンバーとなり、「小渕氏の関与はなかった」との結論をまとめたことで、問題は幕引きが図られた。
 現在は、東京電力福島第1原発事故の炉心溶融(メルトダウン)の判定と公表が遅れた経緯などを調査する第三者検証委員会の委員も務める。舛添知事は佐々木弁護士ら2人について、「全く無縁の第三者。政治資金の実務に精通した法曹で、今回まで面識はなかった」と説明した。(2016/06/06-19:41)

2046とはずがたり:2016/08/26(金) 10:06:49
自分の言葉で書けよなぁ。

<海外視察報告>千葉県議3グループが同じ文面 常態化
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/6990-6991
00:16毎日新聞

 団体で昨年度に海外視察し、その費用に政務活動費(政活費)を充てた千葉県議の3グループ(計25人)が帰国後、グループごとに全員が同じ体裁や同じ文面の視察報告書を提出していたことが、県議会への取材で分かった。議員らによると、一部の参加者が書いたものをコピーしており、10年以上、常態化している。視察に充てた昨年度分の政活費は計922万円。識者は「報告書は実際に視察したことの証明になっていない」と批判し、報告書すら書かない議員は海外視察すべきではないと指摘する。

2047とはずがたり:2016/08/26(金) 12:17:57
006-02-24 05:21:31
巨大動物列伝
テーマ:動物、古生物うんちく
http://ameblo.jp/oldworld/entry-10009413171.html

2048名無しさん:2016/08/26(金) 23:15:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082300628&amp;g=pol
三木財務政務官が資産訂正

 三木亨財務政務官は23日、2015年の資産等補充報告書の訂正を参院事務局に届け出た。該当なしとしていた借入金の項目に2000万円を記載した。三木氏の事務所は「認識不足により住宅ローンを報告していなかった」と説明している。(2016/08/23-17:38)

2049名無しさん:2016/08/26(金) 23:28:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082200681&amp;g=pol
田中国交副大臣が資産訂正

 田中良生国土交通副大臣は22日、2012年の資産等報告書の訂正を衆院事務局に届け出た。株券を「2銘柄715株」から「2銘柄2万328株」に訂正した。田中氏の事務所は「報告書を精査していたら誤記が判明した」としている。(2016/08/22-18:42)

2050名無しさん:2016/08/27(土) 00:18:56
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082400728&amp;g=pol
木原財務副大臣が資産訂正

 木原稔財務副大臣は24日、2015年の資産等補充報告書の訂正を衆院事務局に届け出た。土地「803万円」を「449万円」に、建物「1262万円」を「1111万円」にそれぞれ訂正した。木原氏の事務所は「事務的なミス」と説明している。 (2016/08/24-18:05)

2051名無しさん:2016/08/27(土) 16:11:58
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082600731&amp;g=pol
松村経産副大臣が資産訂正

 松村祥史経済産業副大臣は26日、2015年の資産等補充報告書の訂正を参院事務局に届け出た。熊本県内の土地を「97万円」から「53万6818円」に、建物を「51万6000円」から「51万6823円」にそれぞれ訂正した。松村氏の事務所は「事務的なミス」と説明している。(2016/08/26-18:30)

2052とはずがたり:2016/09/01(木) 18:10:49
島尻前沖縄相を不起訴=規正法違反告発で―那覇地検
http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/82/92e0ffa20b5a5fdbfa9c484bd1e85914.html
(時事通信) 14:51

 島尻安伊子前沖縄・北方担当相が代表を務めていた自民党支部の収支報告書に不備があったとして、島尻氏らが政治資金規正法違反容疑で告発された問題で、那覇地検は1日までに、島尻氏らを嫌疑不十分で不起訴とした。処分は5月26日付。告発した弁護士が明らかにした。

 同弁護士によると、顔写真や名前を載せたカレンダーを無料配布したことに関する公選法違反容疑については、同地検は告発を受理しなかった。

2053とはずがたり:2016/09/01(木) 18:11:33
山本地方相、辞任を否定=週刊誌報道「圧力ではない」
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160901X903.html
17:06時事通信

 山本幸三地方創生担当相は1日、東京都内で記者団に対し、同日発売の週刊文春と週刊新潮が過去の国会質問で証券取引等監視委員会に圧力をかけたと報じたことに関し、「圧力をかけたつもりは全くない」と釈明した。その上で「仕事を一生懸命やることで国民の批判は払拭(ふっしょく)できる」と述べ、辞任を否定した。

 山本氏は2012年3月の衆院予算委員会第1分科会で、知人のインサイダー取引疑惑で監視委が強制調査したことを取り上げた。これについて山本氏は「やり方に少し不注意があった」と語るとともに、知人側の質問要請はなかったことを明らかにした。

 記事はこのインサイダー事件で有罪となった会社社長側から、山本氏が社長を務めていた投資会社に5000万円が拠出されたとしている。山本氏は「一時的、無報酬、非常勤で(社長を)引き受けた。資金の流れは一切知らない」と説明した。

 菅義偉官房長官は1日の記者会見で、「山本氏が必要な説明責任をしっかり果たしていくと思う」と述べた。

2054とはずがたり:2016/09/01(木) 23:41:25
カネと云っても養育費だけど。

鶴保沖縄相 出産直後離婚の元妻怒らせた養育費滞納の言い分
http://www.news-postseven.com/archives/20160829_442739.html
2016.08.29 07:00

 本誌・週刊ポスト前号(8月19日発売号)が報じた、〈鶴保庸介・沖縄・北方担当大臣が捨てた「18歳年下妻」と「2歳の息子」〉というスクープ記事が、官邸を揺るがした。

「週刊ポストの発売前に、内閣情報調査室が大慌てで、情報を集めていた。“2か月で離婚? 何のために結婚したのか”“なぜいままで隠していたのか”などと、過去の大臣らが問われた不倫や金銭スキャンダルとは別次元の衝撃と困惑が広まったんです」(官邸筋)

“身体検査のプロ”である彼らにとっても、鶴保氏の“結婚観”は理解不能だったようだ。

 野田聖子議員との事実婚を経た鶴保氏が、その後に交際した18歳年下の萩原美穂さん(仮名・31)と2014年2月に“デキ婚”。婚姻届と同時に離婚届にも署名捺印するよう提案し、出産からわずか2か月後に離婚届を提出するという、“スピード離婚”だった。

 実際に離婚が成立したのは2014年10月。昨年秋から月額8万円の養育費の支払いが止まっていたなど、その後の対応にも美穂さん側は不信感を抱いている。改めて鶴保氏に問うと、こう答えた。

「(養育費は)昨年秋に突然、振込先の口座が変更になる旨の連絡があり、当方としてはその理由を含め再度協議をせねばならない特段の事情が発生したのではないかと、何度か連絡を取りましたが、全て回答なしの状態だったため、一時的に支払いを停止しました」

 養育費の未払いには理由があったと主張するが、一方の美穂さんの父親はこう言うのである。

「昨秋、孫の口座名義を鶴保からこちらの姓(萩原)に変えたんです。もちろん娘は鶴保さんに連絡したのですが、そこから振り込みがなくなった。音信不通なんてとんでもない。娘は何度か連絡は取っていました。でも『週刊ポスト』が出る直前に、止まっていた分の金額が一気に振り込まれました」

 その後、美穂さんに鶴保氏から、こんな連絡が入ったという。

「娘に『もう一度、家庭を持ちたいと思う』という連絡が来たそうです。ヨリを戻したいという意味なのか、それとも誰か別の女性と、ということなのか……娘は返事をしていませんが、私たちとしてはもう関わりたくないのが本音です」

 沖縄振興予算を担当する鶴保大臣だが、養育費を“滞納”する人物に数千億円の予算を任せていいのか。

※週刊ポスト2016年9月9日号

2055名無しさん:2016/09/03(土) 15:52:02
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083100929&amp;g=pol
自民への交付金、過去最高に=174億円、参院選勝利で

 総務省は31日、7月の参院選を踏まえた2016年の政党交付金配分額の変更を決定した。自民党は1月1日を基準とした当初額に比べ2億円余り上積みし、1995年に始まった政党助成制度下で最高の174億3629万円に達した。民進党は約4億円減の93億4884万円となった。
 交付総額は318億8211万円。自民、民進以外への配分額は以下の通り。
 公明党30億5187万円▽日本維新の会7億805万円▽生活の党と山本太郎となかまたち3億5155万円▽社民党4億4142万円▽日本のこころを大切にする党5億4407万円。 (2016/08/31-22:37)

2056名無しさん:2016/09/03(土) 15:52:32
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083100912&amp;g=pol
山本地方創生相が監視委に「圧力」=知人のインサイダー疑惑で-週刊誌報道

 9月1日発売の週刊文春と週刊新潮に、山本幸三地方創生担当相が証券取引等監視委員会に対し、国会質問で「圧力」を掛けていたとする記事が掲載されることが31日、分かった。
 山本氏は同日の記者会見で「コメントを差し控える。きちんとした回答を準備させている」と述べた。
 山本氏は2012年3月の衆院予算委員会第1分科会で、知人がインサイダー取引疑惑で監視委の強制調査を受けていることを明かした上で、「いじめみたいな感じで調査が行われている」「こういう調査のやり方しかできない監視委は本当に必要なのか」などと疑問を呈した。 
 記事によると、このインサイダー事件で有罪となった会社社長側から、山本氏が社長を務めていた投資会社に5000万円が拠出されたという。(2016/08/31-22:11)

2057名無しさん:2016/09/03(土) 17:44:19
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160830/k10010660001000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_084
舛添前知事 公用車経費6万円余を都に返還
8月30日 19時44分
東京都の舛添前知事は、在職時に私的に使用としたとして返還を求められていた公用車の使用経費について、今月19日、6万5000円余りを都に返還しました。
東京都監査委員は、舛添前知事が在職時に、東京ドームでのプロ野球を家族を伴って観戦した際や、NHKホールでのコンサートを妻とともに鑑賞した際に公用車を私的に使用したとして、今月1日、都に対し、舛添前知事に経費の返還を求めるよう勧告しました。
これを受け、東京都は今月17日、舛添前知事に対し、6万5029円の公用車の使用経費の返還を求めました。
舛添前知事は、この請求に先立って、都側に返還の意思を示したうえで、19日付けで全額を納付したということです。

2058名無しさん:2016/09/03(土) 17:47:44
>>2055

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160831/k10010663201000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_057
参院選の結果受け 政党助成金の交付額変更
8月31日 22時11分
国から政党に交付される政党助成金について、総務省が、先の参議院選挙の結果を受けて、ことし1年の交付額を改めて算定した結果、自民党は174億円余りとなる一方、民進党は93億円余りとなりました。
政党助成金は、総額およそ320億円が、所属する国会議員の数や国政選挙の得票数に応じて年4回に分けて交付されます。
交付額は毎年1月1日現在で算定されますが、国政選挙のあと算定し直すことになっていて、総務省は、7月の参議院選挙の結果を受けて、ことし1年の交付額を改めて算定しました。それによりますと、議席を増やした自民党は2億1500万円増え174億3600万円となったのに対し、議席を減らした民進党は3億9500万円減って93億4800万円となりました。公明党は7900万円増えて30億5100万円。日本維新の会は2億2200万円増えて7億800万円。生活の党は1800万円増えて3億5100万円。社民党は3000万円減って4億4100万円。日本のこころを大切にする党は1600万円減って5億4400万円となります。
一方、共産党は政党助成金の制度に反対して助成金を受け取っていません。

2059名無しさん:2016/09/03(土) 21:51:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083000564&amp;g=pol
舛添氏、都に費用返還=公用車不当利用の6万5000円

 舛添要一前東京都知事が家族同伴で野球観戦やコンサートに公用車を使った問題で、都が舛添氏に対し不当利用分の6万5029円の返還を求め、舛添氏が全額支払っていたことが30日、分かった。17日に返還請求したところ、19日に舛添氏から納付があったという。

 都が返還請求したのは、昨年8月18、29両日の東京ドーム(文京区)での野球観戦や、同12月23日にNHKホール(渋谷区)で開催されたコンサートでの公用車の利用。都監査委員が都財務局に今月末までに関連経費の返還を請求するよう勧告していた。
 対象経費は、自宅と目的地との行き来などに掛かった運転手の人件費やガソリン代などから算出した。 (2016/08/30-17:15)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082900603&amp;g=pol
山本農水相が資産報告

 山本有二農林水産相は29日、2015年の資産等補充報告書を衆院事務局に提出した。金銭信託1864万円を記載した。山本氏は、今年7月の公開時には該当資産がないとして提出していなかった。同氏の事務所は「申告する資産がないと思っていたが、確認したところ判明した」と説明している。 (2016/08/29-17:49)

2060名無しさん:2016/09/03(土) 23:08:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090100897&amp;g=pol
大塚財務副大臣ら資産訂正

 大塚拓財務副大臣は1日、2015年の資産等補充報告書の訂正を衆院事務局に届け出た。記載していた株券5銘柄2万8529株、自動車2台、貸付金3400万円を、いずれも「該当なし」とした。大塚氏の事務所は「(報告の必要がない)所有資産を報告していた」と説明した。
 細田健一農林水産政務官も14年の報告書を訂正し、株券5銘柄「8300株」を「8829株」に改めた。また、13年と15年の報告書を新たに提出し、株式分割により取得した「1銘柄490株」、「1銘柄300株」をそれぞれ新規で報告した。細田氏の事務所は「報告書を精査して判明した」としている。
 また、島田三郎総務兼内閣府政務官は13年報告書の訂正を参院事務局に提出。島根県安来市などに所有する土地について、「9カ所、計415万円(固定資産税の課税標準額)」から「10カ所、計1936万円(同)」に改めた。(2016/09/01-22:29)

2061とはずがたり:2016/09/05(月) 16:21:31
まだカネ案件ではないけど。

市議の不当要求28件、乱暴な言動・業者優遇…
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160831-OYT1T50074.html?from=yartcl_outbrain1
2016年09月01日 17時59分

 熊本市の不当要求行為等防止対策会議(会長・大西一史市長)は、市議から職員に対する不当要求に相当する行為計28件を確認したと発表した。

 行為があったとされる市議2人に対して弁明書の提出を求め、11月をめどに不当要求行為に関する最終報告書をまとめ、2人の氏名などを公表する。

 市は、昨年7月に管理職を対象に実施したアンケート調査で、市議からの不当要求や精神的苦痛を受けたという回答が多数あったことなどから、全職員に対象を拡大して調査を実施した。

 職員から回答があった29件について、各部局で他の職員の証言やメモなどの記録を基に事実確認するなどした結果、対策会議は28件を「不当要求行為等に相当する」と判断した。残り1件は回答が取り下げられたという。

 市議からの行為は、〈1〉乱暴な言動や特定業者の優遇を求める〈2〉長時間大声でどなるなど社会常識を逸脱した手段で要求の実現を図ろうとする――が多かったという。

 大西市長は「大変残念で、(議員に)あるまじき行為。議会には、オープンな場での議論が求められる」と述べた。

2016年09月01日 17時59分

2062とはずがたり:2016/09/09(金) 19:18:42
2013年の記事

猪瀬都知事 元秘書女性語る“パワハラ不倫と脅迫電話”
http://jisin.jp/serial/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84/POL/6572
投稿日: 2013年04月13日 07:00 JST

昨年12月16日、史上最多得票で東京都知事に当選した猪瀬直樹氏(66)。だが、じつは投票日前日の夜遅く、猪瀬氏はかつての女性秘書A子さんの携帯電話に一本の電話を入れていた。

猪瀬氏「僕は8割以上当選確実だから」

A子さん「それはけっこうですね。ところで、(猪瀬氏の件で)私の周辺を嗅ぎまわっているマスコミの人がいるけれど、私が情報を流しているわけじゃありませんからね」

猪瀬氏「あのさ、A子ちゃんさ。息子さん、どこのテレビ局に勤めているんだっけ」

A子さん「関係ないじゃないですか……。それって、脅しですか」

猪瀬氏「脅しじゃないけど、黙っていたほうがいいよ。あんたのためにならないよ」

A子さんと猪瀬氏のやり取りである。当時40代だったA子さんと猪瀬氏が知り合ったのは’92年1月、『朝まで生テレビ』の新年会でのことだった。同じ長野県出身だった2人はすぐに打ち解けた。もともとローカル局のリポーターの経験もあったA子さんは、テレビ局や芸能関係にも顔が広かった。すると、初対面にもかかわらず猪瀬氏は彼女に「俺のマネジメントをやってくれないか、テレビに出してよ」と言ってきたという。

出世作の『ミカドの肖像』が大宅壮一ノンフィクション賞を受賞したとはいえ、当時の猪瀬氏はまだテレビ出演の機会は少なかった。A子さんは各局を回り、友人だった生島ヒロシ氏の『「ビッグモーニング」のレギュラーコメンテーターとして売り込むことができた。すぐにA子さんは猪瀬氏のマネージャーとして正式に働くことになった。

「これがきっかけで、その後の他局の仕事にも広がったと思います。私も好奇心から猪瀬さんの事務所に出入りするようになり、夕食を作ってあげたりしました。当時、私は独身で、猪瀬さんと男女の仲になりました」

2人は不倫の関係に陥った。猪瀬氏からは連日のように、それも多いときは5分おきくらいに電話がかかってきたという。ひっきりなしの電話攻勢や、自宅まで押しかけてくるまるでストーカーのような行為にA子さんの熱は冷めて行く。そして、“別れの日”がやってきた。1年後のことだった。

「私が起こした交通事故がきっかけでした。すべて猪瀬さんが相手の弁護士と交渉し、勝手に和解してしまったんです。そして、ある日突然、もう事務所に来なくていいからと電話がかかってきました。『俺は有名だから、テレビ局のほうから声がかかってくる』と」

脅迫まがいの電話を受けたというA子さんの訴えについて、猪瀬氏の代理人弁護士は「両者の和解合意書による守秘義務がありますから、猪瀬側から語ることは一切ありません。A子さんの子息について発言したのは、マスコミに働く人ならばその合意を理解できるはずという趣旨です」と回答している。

(週刊FLASH 4月23日号)

2063とはずがたり:2016/09/09(金) 19:38:43
山本幸三大臣が杉本彩のために「法改正」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160907-00006537-sbunshun-pol
週刊文春 9月7日(水)16時1分配信

 知人が絡むインサイダー取引事件について、証券取引等監視委員会(SESC)の強制調査を厳しく批判する国会“圧力質問”が小誌報道で明るみに出た山本幸三地方創生相(68)に新たな“公私混同疑惑”が浮上した。

 山本氏を知る関係者が明かす。

「山本氏は、イベントで同席した女優の杉本彩(48)に魅せられ、後日連絡し、彼女が主宰するダンス教室に週1回程度通うようになりました。その上、杉本の気をひくためか、法律改正に取り組むようになったのです」

 山本氏はブログでも、〈私の今年の大きな課題の一つは、動物愛護管理法の改正作業です。その契機となったのは、永年動物愛護活動に熱心に取り組んでこられた女優の杉本彩さんの切々たる訴えに大きく心を動かされたからです〉(2010年2月8日付)と公言していた。

 ただ、動物愛護管理法の改正に携わっていた議員が明かす。

「民主、自民、公明で議員立法のための実務者協議を続けていましたが、自民の責任者でもない山本氏が、私案を持って民主党の議連幹部などを回っていたので驚いた記憶があります。その後2012年に法改正がなされ、昨年には新たに『犬猫殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟』が出来たのですが、山本氏は役員にも入っていなかったので、熱心に活動していたのは一時期だけだったと思う」

 事実、杉本が事務所の副社長と再婚した2011年以降、山本氏の動物愛護活動の足跡はほとんど見当たらない。山本氏は書面で次のように回答した。

――杉本氏との関係は? 

「大学の後輩に杉本さんを紹介されました。(タンゴは)杉本さんが指導を受けていた先生に指導していただきました」

――なぜ動物愛護活動を? 

「もともと補助犬法案の提出者として関心を持っており、その後動物愛護運動にも協力するようになりました」

 一方、杉本の事務所は、「5年ほど前から連絡は取っていません。迷惑しています」と回答した。

 週刊文春9月8日発売号では、“圧力質問”問題の続報を含め、山本氏の政治家としての資質を検証する記事を掲載する。


<週刊文春2016年9月15日号『スクープ速報』より>

2064とはずがたり:2016/09/12(月) 16:44:30
富山市議3人目の辞職、政務活動費を不正受給
TBS News i 2016年9月12日 14時04分 (2016年9月12日 15時30分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160912/Tbs_news_69509.html

 政務活動費を不正に受け取っていた富山市議会の岡本保市議が12日午前、議員辞職しました。富山市議会では、この2週間で議員3人が辞職する異常事態となっています。
 岡本市議は12日朝、市田龍一議長に辞職願を提出しました。

 岡本市議は、3年前の5月に市政報告会を開いた際に、茶菓子代の領収書をパソコンで偽造して参加者の数を水増しして報告し、20万円を不正に受け取っていました。

 「軽率なことをしました。自覚の足りなさに対して議員としての資格がない」(自民党 岡本保富山市議)

 このあとの本会議で岡本市議の辞職が承認されました。岡本市議は20万円を全額返金するとしています。

 富山市議会では政務活動費の不正受給が相次いで発覚していて、議員の辞職はこの2週間で3人目となります。(12日13:46)

2065とはずがたり:2016/09/13(火) 11:42:56
自民会派 政活費使途不明問題 5市議と事務員の主張矛盾/富山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160908-00010006-tuliptv-l16
チューリップテレビ 9月8日(木)20時36分配信

 富山市議会・自民党会派で偽の領収書を使って政務活動費74万円あまりが引き出されていた問題で、現金が誰から誰にわたったのかいまだはっきりしない中、自民党会派は、あらためて名前のあがっている5人の議員らから聞き取り調査することを明らかにしました。
 この問題は自民党の市議5人分の政務活動費74万5000円が偽の領収証を使って引き出され、使途不明となったものです。
 先日、市議5人がそろって会見し、会派の記録の上で自分たちが使ったことになっている政務活動費は、実際は、中川元市議が無断で受け取ったと説明し、中川元市議も認めているとしています。
 しかし、自民党会派で経理作業などを担当する事務員は、7日、高田重信(たかた・しげのぶ)幹事長に「5人の議員に現金を手渡した」と報告。
 5人の主張と矛盾していて5人はそれぞれ「受け取っていない」などと関与を否定しています。
 自民党会派では政務活動費を手渡しでやり取りする際にも記録をとっておらず、実際に引き出された現金が、いつ、誰に渡ったか明確な記録がないということです。
 この事態をうけて自民党会派の有澤守(ありさわ・まもる)会長と高田(たかた)幹事長は、改めて事務員と5人の議員から聞き取り調査などをして経緯を明らかにする方針です。

チューリップテレビ
最終更新:9月8日(木)20時36分

2066とはずがたり:2016/09/14(水) 03:05:14
小池百合子都知事に金銭スキャンダル 当選翌日に不自然な“3億円”
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160913-00512412-shincho-pol
デイリー新潮 9月13日(火)14時15分配信

 今年8月の東京都知事就任以降、その手腕が注目を集めている小池百合子氏(64)に吹き出した “政治とカネ”の問題を、9月14日発売の「週刊新潮」が報じる。

 ***
 
 疑惑が持ち上がったのは、練馬区にある小池氏の自宅を含む、複数の物件をめぐる金銭の動きについてである。

「エコだハウス」と命名されたこの自宅には、現在、小池氏の大臣時代の政務秘書官で、一時は公設第二秘書も務めた水田昌宏氏が同居している。かねてより小池氏の親戚であると述べている水田氏は、政治資金管理団体の代表を務めるなど、小池氏の金庫番といえる人物。「エコだハウス」の共有者にもなっている。

小池百合子都知事に金銭スキャンダル 当選翌日に不自然な“3億円”
特集が掲載される「週刊新潮」2016年9月22日菊咲月増大号
 この「エコだハウス」、そして水田氏が所有する「外神田のビルの1室」「高崎市のマンション」を担保として、みずほ銀行が3億3000万円の根抵当権(複数の債権を担保する権利のこと)を設定したのは都知事選の翌日のことだった。が、「外神田」の物件以外は、その日に根抵当権を解除。資産価値2000万円ほどのビルの1室が、3億円もの担保になっている異様な状態なのだ。

 みずほ銀行は、東京都の指定金融機関でもある。

「都知事のポストを巡り、利権を享受しようとする思惑が本当になかったのか、と都民に疑問を持たれても仕方がない」(政治評論家の浅川博忠氏)

 さらには水田氏の「高崎市のマンション」についても不可解な動きが。9月14日発売の「週刊新潮」では、7ページにわたって疑惑を追及する。

「週刊新潮」2016年9月22日菊咲月増大号 掲載

2067とはずがたり:2016/09/14(水) 13:00:35

富山市議の政活費不正受給、民進系2人も辞職へ
TBS News i 2016年9月14日 00時21分 (2016年9月14日 01時50分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160914/Tbs_news_69633.html

 議員たちの不正はどこまで広がるのでしょうか。うその領収書を使った富山市議による政務活動費の不正受給問題。これまでに辞職した自民党の3人に加え、13日、新たに民進党系の2人が辞職を表明しました。その不正は会派ぐるみで行われていました。
 一体、何人の市議会議員が不正に手を染めているのでしょうか。政務活動費を不正に受け取ったとして会見を開いたのは、民進党系の議員4人です。

 「疑惑の面が出ている状況ですので、精査した状況を報告します」(民政クラブ 高田一郎富山市議)

 4人には市政報告会が架空のものだった疑いが浮上しています。民政クラブの提出した報告書によりますと、4人のうち3人が2014年度に富山市内の施設で合わせて6回の市政報告会を開いています。ところが、会場となった施設をJNNが調べたところ、実際に開かれた事実はありませんでした。

 「(市政報告会を)実施したことは間違いないと思っている。ただ、日の違いがあったことについては大変申し訳ない」(民政クラブ 高田一郎富山市議)

 高田一郎市議は、「報告書に書かれた日時や場所とは違うところで開いた」と主張。一方、針山常喜市議は市政報告会を開いていないと認めました。

 さらに、問題となった領収書。万の位の「2」が不自然に見えます。

 「『2』を加えて2万2000円、要するに『2万円』をプラスした。(事務員に)こういうふうに書いてもいいと指示した」(民政クラブ 針山常喜富山市議)

 また、およそ95万円をかけて会派の広報誌を印刷したとする領収書。これについても、「白紙の領収書をもらい、水増しした」と話しました。すでに不正を認めて辞職した自民党市議と同様の手口です。

 「(不正受給した政務活動費は)会派にプールしてある。この程度はよろしいのではという思いでいたことは事実」(民政クラブ 針山常喜富山市議)

 その不正の実態は根深いものでした。

 「実は(会派の)先輩の・・・」
Q.不正の手口を会派内で引き継いだ?
 「そうなる」(民政クラブ 針山常喜富山市議)

 驚くべきことに、この不正は少なくとも10年以上前から会派ぐるみで行われてきたというのです。

 高田市議と針山市議は、14日午前、辞職願を出すことにしています。

 民進党系会派にも広がった悪質な不正受給。辞職に追い込まれた議員はこれで5人となります。(13日23:15)

2068名無しさん:2016/09/17(土) 10:09:37
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160915-00512438-shincho-pol
疑惑の山本地方創生相、議員会館に借金の取り立ても 2400万円の踏み倒し
デイリー新潮 9月15日(木)5時58分配信

 疑惑の目を向けられたなら、説明責任を果たすのが政治家の務めである。しかしながら、山本幸三地方創生相(68)の場合、その務めを放棄したと言うほかない。

■疑惑の概要
 本誌(「週刊新潮」)が9月8日号で、“インサイダー捜査中止”を企てた国会質問の疑惑を取り上げたのはご存じの通りだ。

 ここで、掻い摘んでおさらいしておくと、2012年3月5日、衆院予算委員会第一分科会で、山本地方創生相は、

〈実は、インサイダー取引の嫌疑がかけられた事件がありまして〉

 と口火を切り、その半年前から“日興インサイダー事件”を調査中だったSESC(証券取引等監視委員会)を追及した。

 事件の構図は、日興コーディアル証券の元執行役員、吉岡宏芳被告(55)=上告中=が横浜市の金融業者である加藤次成元社長(71)=懲役2年6カ月執行猶予4年の一審判決が確定=に融資先を斡旋したものの、そのほとんどが焦げ付き、代償にインサイダー情報を漏洩したというもの。

 横浜の金融業者、加藤元社長の側近によれば、

「吉岡さんからの紹介で、榊原康寛という人物に2億円を貸し付け、そのうちの5000万円がファンド運営会社である『ブルーエコノミー・ホールディングス』の資本金に流用されました。その会社のオーナーは榊原さんで、代表取締役が山本大臣ご本人。結局、貸付金は戻らず、返済交渉の最中、SESCの強制調査を受けたのです」

 すると、吉岡被告は加藤元社長に、SESCの取り調べに応じないように求めたうえ、“山本幸三が事件を抑えるから”と、国会質問でSESCの問題を取り上げることを耳打ちしたというのだ。

 ビジネスパートナーである吉岡被告へのSESCの調査にプレッシャーをかけ、自身が代表取締役を務める会社に利益誘導を図った疑いが持ち上がったのである。

 それに対し、山本地方創生相は、「ブルー」社の代表取締役については「非常勤、無報酬かつ一時的」、さらに国会質問も、「他人から指示されたことはありません」と弁明した。

 だが、あらたに得られた証言から、やはり、その弁明がにわかには信じられないことが明らかになる。

2069名無しさん:2016/09/17(土) 10:10:06
>>2068

■“先生のファンドに筆頭株主になっていただき…”
 山本地方創生相率いる「ブルー」社はファンドとしての活動を開始すると、いずれもジャスダック上場の「石山ゲートウェイホールディングス」(東京・新橋)と「セレブリックス」(東京・新宿)の株式を取得する。

 そのうち、「セレブリックス」について、その経緯を同社の関係者が明かす。

「11年12月当時、会社はワイヤレスホルター心電計を売り出そうとしていました。うちのコンサルタントが知り合いだった『ブルー』社のオーナー、榊原さんに相談すると、“山本先生の親戚が北九州にある総合病院の院長だから使ってもらえるよ”と。後日、コンサルタントは、榊原さんの事務所で山本先生に面会し、“良い商品ですね。院長に引き合わせましょう”と約束してもらったのです」

 合わせて、セレブリックスはいわくつきの企業に株を買い占められていたため、「ブルー」社に筆頭株主になってくれるよう要請したという。

「ちょうど、山本先生の口利きで、院長とうちの社長らが北九州の料亭で一堂に会する日に、『ブルー』社が株を取得する段取りになっていました。でも、急に榊原さんが資金が足りないと言い出した。結局、うちのコンサルタントが調達した2400万円を1カ月という短期で貸し付けました。その夜、山本先生と料亭で顔を合わせた社長が、“先生のファンドに筆頭株主になっていただき、大変にありがたいです”と挨拶したら、うん、うんと笑顔で頷いていました」(同)

■借金の取り立て
 ところが、北九州市の総合病院でワイヤレスホルター心電計は採用されず、株購入資金も戻ってこなかった。

「そのため、うちのコンサルタントは永田町の議員会館に行き、山本先生に複数回にわたって返済を求めました。でも、いつも秘書が出てきて、“代議士は名前を貸しただけ”と言い張り、取り合おうとはしなかった。国会議員が代表取締役の会社だから信用したのに、結局、2400万円は踏み倒されてしまって……」(同)

 山本地方創生相は「ブルー」社が筆頭株主になった会社の新規事業に協力し、さらには借金の取り立てまでされている。「ブルー」社の業務にどっぷり浸かっていたのは疑いようもない。

 それでも、“非常勤、無報酬かつ一時的”でしかなかったと言い張るのか。

特集「兼業禁止の規範を無視! 国民をバカにする悪い閣僚! 秘書官もサイドビジネス『山本幸三』地方創生相の嘘八百」より

「週刊新潮」2016年9月15日号 掲載

新潮社

2070名無しさん:2016/09/17(土) 18:48:22
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160916-00000035-ann-pol
稲田氏…新閣僚で資産トップ 10人中1億円超えが3人
テレビ朝日系(ANN) 9月16日(金)17時21分配信
 安倍内閣の新閣僚の資産が公開され、トップは稲田防衛大臣でした。

 先月の内閣改造で新たに入閣した閣僚10人のなかで、家族も含めた資産のトップは稲田大臣でした。東京都内や地元の福井市に複数の不動産を持ち、合計は1億8178万円でした。次いで、2位が山本有二農林水産大臣で1億7643万円、3位が山本幸三地方創生担当大臣で1億2420万円でした。1億円を超えたのは3人でした。新閣僚10人の平均は8512万円で、最も少なかったのは松野文部科学大臣の2759万円でした。
最終更新:9月16日(金)20時1分

2071とはずがたり:2016/09/17(土) 23:17:44
617 名前:とはずがたり[] 投稿日:2016/07/30(土) 13:12:39
日本でも厳しくすれば良い。

2800円超す食事接待違法に 韓国、新法に合憲判断
http://news.goo.ne.jp/topstories/world/103/2c115b056c475474a23945679ad90b96.html
(朝日新聞) 11:40

 韓国憲法裁判所は28日、公務員や記者らに対する3万ウォン(約2800円)を超える食事接待などを禁じる新法を合憲と判断した。新法は9月28日に施行されるが、国内からは「経済や言論活動が萎縮する」などと懸念する声も出ている。

 新法は「不正請託及び金品授受の禁止関係法」。同法を推進した政府組織、国民権益委員会の当時の委員長の名前を取って「金英蘭(キムヨンラン)法」とも呼ばれる。公職者や報道関係者、私立学校職員らが対象で、1回に100万ウォン、年間に300万ウォンを超える金品を本人か配偶者が受け取った場合、職務や対価に関係なく刑事処罰の対象になる。さらに、食事は3万ウォン、贈り物は5万ウォン、慶弔費は10万ウォンの上限が設けられている。

 韓国社会には公務員への接待や組織内での昇進などを巡る贈答など、不正腐敗が根強く残っているとされる。昨年の国民権益委員会による世論調査では、59・2%が「韓国社会は腐敗している」と答えた。韓国では2010年ごろ、検事が高級自動車や金品を受け取る事件が相次いだが、職務との関連性や対価の問題から一部容疑が認められず、批判が出ていた。

2072とはずがたり:2016/09/17(土) 23:24:55
また…酒も茶菓子も「政活費」 自民の富山市議が返還へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160917-00000082-asahi-pol
朝日新聞デジタル 9月17日(土)18時52分配信

 富山市議会の政務活動費について、自民会派の吉崎清則氏(53)が17日、市政報告会の茶菓子代に含めて酒代を計上したのは不適切だったとして、計約30万円を返還する意向を明らかにした。

 吉崎氏によると、2013〜15年に市政報告会を十数回開催した際、参加者に酒も提供。茶菓子代に含めて政活費計約30万円を取得した。吉崎氏は「酒も含めていいと思ってしまった。市民の皆様に不信感を与えてしまい申し訳ない」と話した。

2073名無しさん:2016/09/19(月) 13:45:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091400807&amp;g=pol
甘利氏「深くおわび」=元秘書の金銭授受問題で

 自民党の甘利明前経済再生担当相は14日、党本部で記者会見し、金銭授受問題で元秘書2人が不起訴となったことに関し、「法令に反する事実があったとの疑念を抱かれたこと自体、不徳の致すところだ。深くおわびする」と重ねて陳謝した。
 元秘書は、都市再生機構(UR)と補償交渉を行っていた建設会社側から口利きの見返りに現金を受け取ったなどとして、あっせん利得処罰法違反容疑で告発された。東京地検特捜部が不起訴処分としたが、検察審査会は不起訴不当と議決。特捜部は8月に改めて不起訴処分としている。 
 甘利氏は、弁護士による調査結果を踏まえ、「元秘書は事実関係の確認や面談設定のお願いに終始していた」と説明し、口利きを否定。「軽率にURと接触し、誤解を招くようなことを繰り返したことは、深く反省しなければならない」とも述べた。(2016/09/14-19:11)

2074名無しさん:2016/09/19(月) 15:44:54
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160914/k10010686051000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_090
甘利前経済再生相 事務所をめぐる問題で改めて陳謝
9月14日 18時36分
自民党の甘利前経済再生担当大臣は記者会見し、みずからの事務所をめぐる問題について改めて陳謝したうえで、今後、事務所の運営を見直し、法令の順守を徹底するよう改善していく考えを示しました。
甘利前経済再生担当大臣の事務所がUR=都市再生機構と補償交渉をしていた建設会社側から現金を受け取っていた問題をめぐっては、検察審査会が「不起訴は不当だ」と議決した元秘書2人を、先月、東京地検特捜部が改めて不起訴にして、一連の捜査が終結しました。
これを受けて、甘利氏は14日夕方、記者会見し、元秘書2人が不起訴となったことについて「疑念を抱かれたこと自体、私の不徳の致すところで、ご心配とご迷惑をおかけした。皆様に深くおわび申し上げる」と改めて陳謝しました。そのうえで、甘利氏は、問題の調査を依頼した弁護士から「元秘書2人の行為については、不起訴と判断した検察と同様の結論を得た」と説明を受けたことを明らかにするとともに、今後、事務所の運営を見直し、法令の順守を徹底するよう改善していく考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160916/k10010689121000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_028
安倍内閣の新閣僚10人 資産公開
9月16日 17時01分
先月発足した第3次安倍第2次改造内閣で新たに就任した10人の閣僚の資産が、16日に公開されました。
公開されたのは、第3次安倍第2次改造内閣で新たに就任した10人の閣僚の資産で、安倍総理大臣や、内閣改造前から引き続き閣内にとどまった閣僚は対象になっていません。
公開された資産には、本人だけではなく家族の分も含まれ、土地と建物の評価額は実際の取り引き価格ではなく、固定資産税の課税標準額です。また、預金には普通預金と当座預金は含まれていません。

金田法務大臣は、秋田市の自宅や預金など4949万円です。株式は5銘柄、14万6800株を保有しています。ゴルフ会員権が2口あります。貸付金が1億1135万円、借入金が1億円あります。

松野文部科学大臣は、千葉県市原市の自宅や預金など2759万円です。株式は保有していません。貸付金が1200万円、借入金が1323万円あります。

山本農林水産大臣は、高知県須崎市の自宅や預金など1億7643万円です。株式は2銘柄、9万8400株を保有しています。ゴルフ会員権が6口あります。

世耕経済産業大臣は、奈良県生駒市の土地や預金など6695万円です。株式は4銘柄、1万5380株を保有しています。借入金が2064万円あります。

山本環境大臣は、愛媛県宇和島市の自宅や預金など7076万円です。株式は8銘柄、30万8154株を保有しています。ゴルフ会員権が1口あります。貸付金が4850万円、借入金が9500万円あります。

稲田防衛大臣は、福井市の自宅や預金など1億8178万円です。株式は41銘柄、26万株を保有しています。貸付金が638万円、借入金が2億9800万円あります。

今村復興大臣は、佐賀県鹿島市の自宅や預金など3577万円です。株式は9銘柄、4万1070株を保有しています。

松本国家公安委員長は、横浜市の自宅や預金など3048万円です。株式は1銘柄、100株を保有しています。借入金が1296万円あります。

鶴保沖縄・北方担当大臣は、和歌山県岩出市の自宅や預金など8774万円です。株式は保有していません。借入金が5000万円あります。

山本地方創生担当大臣は、福岡県行橋市の自宅や預金など1億2421万円です。株式は保有していません。貸付金が1520万円、借入金が1686万円あります。

2075名無しさん:2016/09/19(月) 22:15:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600732&amp;g=pol
松本純国家公安委員長

 〔松本国家公安委員長〕
 (建物)
住=横浜市  150平方メートル       982万円
 (金融資産)
定期預金              500万円
借入金              1296万円
株式                 100株
 〔妻〕
 (建物)
住=横浜市   32平方メートル        16万円
 (金融資産)
定期預金              850万円
郵便預金              500万円
その他の預貯金           200万円

コメント 家庭生活を維持していく中で、過不足なく十分暮らしている。数字うんぬんということよりも心豊かに生きることが大事だ。(2016/09/16-17:57)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600731&amp;g=pol
松野博一文部科学相

 〔松野文科相〕
 (土地)
雑=千葉県木更津市    6平方メートル     7万円
雑=千葉県木更津市  328平方メートル   412万円
雑=千葉県木更津市  198平方メートル   138万円
雑=千葉県木更津市   85平方メートル    62万円
雑=千葉県木更津市   57平方メートル    42万円
雑=千葉県木更津市   33平方メートル    24万円
雑=千葉県木更津市   35平方メートル    26万円
              計   711万円
 (建物)
住=千葉県市原市   143平方メートル   672万円
住=千葉県木更津市   55平方メートル    70万円
他=千葉県木更津市  208平方メートル   207万円
              計   949万円
 (金融資産)
貸付金              1200万円
借入金              1323万円
 (その他)
車                    3台
 〔妻〕
 (金融資産) 
定期預金              100万円
 〔長女〕
 (金融資産)
その他の預貯金          1000万円

コメント 資産はローンを組んでいる自宅と父親から相続を受けたものだ。公開制度は政治と行政への国民の信頼を確保するために必要だと考えている。(2016/09/16-17:57)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600730&amp;g=pol
今村雅弘復興相

 〔今村復興相〕
 (土地)
宅=福岡市       32平方メートル    93万円
宅=東京都品川区    13平方メートル   202万円
宅=東京都大田区   117平方メートル   253万円
宅=東京都大田区     2平方メートル     5万円
宅=佐賀県鹿島市   260平方メートル    86万円
              計   639万円
 (建物)
住=福岡市      114平方メートル   524万円
住=東京都品川区    61平方メートル   366万円
住=東京都大田区    31平方メートル    59万円
住=佐賀県鹿島市    84平方メートル   129万円
              計  1078万円
 (金融資産)
定期預金             1000万円
株式               41070株
 (その他)
車                    3台
 〔妻〕
 (土地)
宅=佐賀市     1149平方メートル   179万円
宅=佐賀市       91平方メートル    14万円
              計   193万円
 (建物)
住=佐賀市       69平方メートル   244万円
住=東京都大田区    93平方メートル   176万円
住=東京都大田区   132平方メートル   247万円
              計   667万円

コメント 東電株はずいぶん前から持っていた。売買していない。今後もそのつもりはない。ご理解いただきたい。(2016/09/16-17:57)

2076名無しさん:2016/09/19(月) 22:17:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600729&amp;g=pol
山本有二農林水産相

 〔山本農水相〕
 (土地)
宅=高知県須崎市  919平方メートル     228万円
山=高知県須崎市  207平方メートル       0万円
雑=高知県越知町 2531平方メートル       3万円
宅=東京都渋谷区   40平方メートル     433万円
             計     664万円
 (建物)
住=高知県須崎市  177平方メートル     532万円
他=高知県須崎市   54平方メートル      34万円
事=高知県須崎市   97平方メートル     174万円
住=東京都渋谷区   71平方メートル    1491万円
             計    2231万円
 (金融資産)
定期預金              2132万円
証券投資信託など          1864万円
 (その他)
ゴルフ会員権                3口
 〔妻〕
宅=高知市     704平方メートル    1519万円
宅=東京都渋谷区   40平方メートル     433万円
宅=山梨県山中湖村  78平方メートル      27万円
宅=山梨県鳴沢村  493平方メートル     178万円
             計    2157万円
 (建物)
住=高知市     422平方メートル    1677万円
他=高知市      23平方メートル      22万円
住=東京都渋谷区   71平方メートル    1491万円
住=山梨県山中湖村  75平方メートル     536万円
             計    3726万円
 (金融資産)
定期預金               234万円
証券投資信託など          4496万円
株式                98400株
 (その他)
ゴルフ会員権               3口
車                    1台
 〔四女〕
 (金融資産)
定期預金              140万円

コメント 父親、母親が資産を残してくれた。自分で資産形成したものはそう多くない。公開制度は健全な民主主義の一環であると思っている。(2016/09/16-17:57)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600728&amp;g=pol
山本公一環境相

 〔山本環境相〕
 (土地)
宅=愛媛県宇和島市   294平方メートル  585万円
宅=愛媛県宇和島市   902平方メートル 1200万円
宅=愛媛県宇和島市   103平方メートル  205万円
宅=愛媛県宇和島市   383平方メートル  762万円
宅=愛媛県宇和島市    49平方メートル   98万円
               計 2850万円
 (建物)
他=愛媛県宇和島市    18平方メートル    3万円
住=愛媛県宇和島市   182平方メートル   41万円
               計   44万円
 (金融資産)
貸付金              3500万円
借入金              1500万円
株式               23881株
 (その他)
ゴルフ会員権               1口
 〔妻〕
 (土地)
宅=松山市      1197平方メートル 2541万円
 (建物)
住=愛媛県宇和島市   190平方メートル  585万円
他=愛媛県宇和島市    61平方メートル   67万円
住=愛媛県宇和島市    56平方メートル   72万円
他=愛媛県宇和島市   121平方メートル   74万円
住=松山市       338平方メートル  743万円
               計 1541万円
 (金融資産)
定期預金              100万円
貸付金              1350万円
借入金              8000万円
株式              284273株
 (その他)
車                    2台

コメント 資産が多いという意識は全くないが、少ないとも思わない。資産に関して誤解を招かないためにも公開制度はあっていい。(2016/09/16-17:57)

2077名無しさん:2016/09/19(月) 22:18:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600727&amp;g=pol
鶴保庸介沖縄・北方担当相

 〔鶴保沖縄・北方担当相〕
 (土地)
宅=和歌山県岩出市  994平方メートル   488万円
宅=東京都港区      2平方メートル   223万円
宅=東京都港区     18平方メートル  1906万円
              計  2617万円
 (建物)
住=和歌山県岩出市  318平方メートル  1867万円
住=東京都港区    212平方メートル  2290万円
              計  4157万円
 (金融資産)
定期預金             2000万円
借入金              5000万円
 (その他)
車                    2台

コメント 厳しく、しっかりとしなければいけないと周りからも言われ、私自身もこの資産公開はしっかりと作ったつもりだ。(2016/09/16-17:57)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600726&amp;g=pol
世耕弘成経済産業相

 〔世耕経産相〕
 (土地)
宅=奈良県生駒市   629平方メートル  4576万円
 (金融資産)
定期預金               91万円
郵便預金              101万円
証券投資信託など          781万円
株式               15200株
 〔妻〕
 (土地)
宅=滋賀県東近江市  216平方メートル   134万円
 (建物)
住=滋賀県東近江市  150平方メートル   932万円
 (金融資産)
定期預金               80万円
借入金              2064万円
株式                 180株

コメント 公開制度は透明性の確保という観点がある。13年間サラリーマンをやり、その後国会議員になったという意味では、資産はこんなものかなと思っている。(2016/09/16-17:57)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600725&amp;g=pol
山本幸三地方創生担当相

 〔山本地方創生担当相〕
 (土地)
宅=福岡県行橋市    42平方メートル   526万円
宅=福岡県行橋市   234平方メートル   122万円
              計   648万円
 (建物)
住=福岡県行橋市    91平方メートル   515万円
 (金融資産)
定期預金               32万円
貸付金              1520万円
借入金              1686万円
 〔妻〕
 (土地)
宅=東京都武蔵野市  331平方メートル  9393万円
 (建物)
住=東京都武蔵野市  237平方メートル  1452万円
 (金融資産)
定期預金              381万円

コメント 妻の両親の遺産の数字が少し大きく、私も正直びっくりしている。東京の地価がそんなに高いのかというのが実感だ。(2016/09/16-17:57)

2078名無しさん:2016/09/19(月) 22:21:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600724&amp;g=pol
稲田朋美防衛相

 〔稲田防衛相〕
 (土地)
宅=福井市       19平方メートル        21万円
宅=東京都文京区   117平方メートル      1396万円
宅=東京都文京区     9平方メートル        97万円
宅=東京都港区    140平方メートル      2696万円
宅=東京都港区     16平方メートル       298万円
宅=東京都港区      7平方メートル       424万円
宅=東京都千代田区   23平方メートル       676万円
宅=東京都練馬区    16平方メートル       120万円
宅=兵庫県三田市   124平方メートル       262万円
              計      5990万円
 (建物)
住=福井市       67平方メートル       830万円
住=東京都千代田区   69平方メートル       773万円
住=東京都練馬区    29平方メートル       611万円
住=兵庫県三田市    62平方メートル       172万円
              計      2386万円
 (金融資産)
定期預金                   22万円
貸付金                   135万円
借入金                1億4075万円
 (その他)
車                        1台
 〔夫〕
 (土地)
宅=東京都文京区     5平方メートル        45万円
宅=東京都千代田区    7平方メートル      1147万円
宅=東京都文京区   117平方メートル      1396万円
宅=東京都文京区     9平方メートル        97万円
宅=東京都港区    140平方メートル      2696万円
宅=東京都港区     16平方メートル       298万円
宅=東京都港区      7平方メートル       424万円
宅=東京都練馬区    16平方メートル       120万円
宅=兵庫県三田市   124平方メートル       262万円
              計      6485万円
 (建物)
住=東京都文京区    56平方メートル       979万円
住=東京都千代田区   42平方メートル       432万円
住=東京都練馬区    29平方メートル       611万円
住=兵庫県三田市    62平方メートル       172万円
              計      2194万円
 (金融資産)
定期預金                  586万円
証券投資信託など              515万円
貸付金                   503万円
借入金                1億5725万円
株式                  260000株
 (その他)
車                        1台
(2016/09/16-17:56)

2079名無しさん:2016/09/19(月) 22:21:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600721&amp;g=pol
金田勝年法相

 〔金田法相〕
 (土地)
山=仙台市      124平方メートル   465万円
宅=秋田市      130平方メートル   100万円
              計   565万円
 (建物)
住=秋田市       61平方メートル    57万円
他=秋田市        5平方メートル     1万円
              計    58万円
 (金融資産)
貸付金            1億1135万円
借入金                 1億円
 (その他)
ゴルフ会員権               2口
 〔妻〕
 (土地)
宅=秋田県能代市   463平方メートル   515万円
宅=秋田県能代市   331平方メートル   368万円
宅=東京都練馬区   231平方メートル  1164万円
宅=静岡県伊東市   253平方メートル   417万円
宅=静岡県伊東市   253平方メートル   417万円
宅=静岡県伊東市    60平方メートル    98万円
宅=静岡県伊東市    21平方メートル    35万円
宅=静岡県伊東市     2平方メートル     3万円
宅=静岡県伊東市    27平方メートル    45万円
              計  3062万円
 (建物)
住兼事=秋田県能代市 408平方メートル   464万円
他=秋田県能代市    26平方メートル    16万円
住=東京都練馬区   180平方メートル   397万円
住=静岡県伊東市   185平方メートル   249万円
他=静岡県伊東市    26平方メートル    38万円
              計  1164万円
 (金融資産)
定期預金              100万円
株式              146800株
 (その他)
車                    1台

コメント 公明かつ公正な政治活動に努めていく。この思いはこれまでと同じだ。(2016/09/16-17:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600683&amp;g=pol
資産内容表の見方

 (1)土地、建物が共有の場合、持ち分相当を表記。価格は固定資産税課税標準価額。面積1平方メートル未満、価格1万円未満は四捨五入。そのため合計と一致しない場合がある。
 (2)「宅」は宅地、「雑」は雑種地、「住」は住宅、「事」は事務所、「他」はその他。
 (3)預貯金は普通・当座を除く。
 (4)資産内容は8月3日現在。(2016/09/16-17:10)

2080名無しさん:2016/09/19(月) 22:22:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600682&amp;g=pol
首相と閣僚の資産一覧

              本人分   家族分含む
              小計    総資産
【新任】
金田勝年法相         623   4949
松野博一文部科学相     1659   2759
山本有二農林水産相     6891  17643
世耕弘成経済産業相     5549   6695
稲田朋美防衛相       8398  18178
今村雅弘復興相       2717   3577
松本純国家公安委員長    1482   3048
鶴保庸介沖縄・北方担当相  8774   8774
山本公一環境相       2894   7076
山本幸三地方創生担当相   1195  12421

【その他】
安倍晋三首相       10528  10528
麻生太郎副総理兼財務相  45761  49127
高市早苗総務相       1485   2396
岸田文雄外相        2048   2048
塩崎恭久厚生労働相     3725   8178
石井啓一国土交通相      944    944
菅義偉官房長官       6246   6246
加藤勝信1億総活躍担当相  6447   9113
石原伸晃経済再生担当相   8118  11813
丸川珠代五輪担当相        7   8063

全体平均          6275   9679

注=単位は万円。千円以下は四捨五入。新任は8月3日現在。
その他はそれぞれの就任時点の金額(2016/09/16-17:09)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600675&amp;g=pol
稲田氏、最多の1.8億円=資産平均9679万円-再改造内閣

 政府は16日、8月に発足した第3次安倍再改造内閣の新任閣僚10人の資産を公開した。最多は稲田朋美防衛相の1億8178万円。山本有二農林水産相と山本幸三地方創生担当相も1億円を超えた。安倍晋三首相と留任した9閣僚を合わせた総資産(家族分含む)の平均は9679万円で、昨年10月発足の第3次安倍改造内閣と比べ約2000万円増加した。

 公開対象は、内閣改造が行われた8月3日時点の本人と配偶者、扶養する子の資産。
 稲田氏は東京都や福井県などに複数の不動産を所有。夫は神戸製鋼所などの株式41銘柄26万株を保有している。夫婦合わせて3億円近い借入金もあった。
 2位の山本有二氏は不動産、預金、有価証券などで1億7643万円、3位の山本幸三氏は不動産を中心に1億2421万円だった。最も少ないのは松野博一文部科学相で、2759万円だった。
 野上浩太郎官房副長官と新任の副大臣20人の資産も公開され、平均は4316万円。最多は田中良生国土交通副大臣の2億1595万円だった。 (2016/09/16-17:06)

2081名無しさん:2016/09/24(土) 16:18:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160923/k10010704341000.html
去年の政党助成金 10党の支出総額は260億円
9月23日 17時04分
去年(平成27年)、政党助成金を交付された10の政党が使った助成金の総額は260億円で、去年は国政選挙が行われなかったため、衆議院選挙が行われたおととしに比べておよそ20%減りました。
政党助成金は、政党助成法に基づいて総務大臣に届け出をした政党に対し、国会議員の数や国政選挙の得票に応じて交付されるもので、去年は総額およそ320億円が10の政党に交付されました。使いみちについては報告が義務づけられており、総務省は23日、各党の報告をもとにまとめた支出状況を公表しました。

それによりますと、去年、10の政党が使った政党助成金の総額は260億円で、去年は国政選挙が行われなかったため、衆議院選挙が行われたおととしに比べて64億円、およそ20%減りました。

主な使いみちは、人件費や事務所費などの「経常経費」が140億円、ポスターやパンフレットの作成などに充てる「宣伝事業費」が49億円、選挙の候補者に支給する公認料や推薦料などの「選挙関係費」が33億円、大会費や行事費などの「組織活動費」が21億円などとなっています。

政党別の支出額は多い順に、
自民党が23億2000万円減って、117億4700万円。
民進党の前身の民主党が14億9600万円減って81億9200万円。
民主党と合流して解散した維新の党が11億9000万円増えて27億6800万円。
公明党が9700万円増えて21億4400万円。
日本のこころを大切にする党が4億3600万円減って5億500万円。
社民党が7200万円減って3億6900万円。
生活の党が3億8100万円減って1億2800万円。
ことし解散した新党改革が4400万円減って8600万円。
去年設立され初めて交付を受けた日本を元気にする会が7200万円。
去年、当時の次世代の党に合流して解散した太陽の党が1300万円となっています。
一方、共産党は、政党助成法に反対して助成金を受けていません。

また、政党助成金はその年に使い切らずに基金として積み立てることもでき、10の政党が積み立てた残高の総額は、去年末の時点で188億円で、前の年より58億円、率にして44%増えています。

2082とはずがたり:2016/09/29(木) 10:57:05
石川県議会議員 家族同伴で「視察」、政活費で交通費支払い
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160928/Tbs_news_70727.html
TBS News i 2016年9月28日 19時13分 (2016年9月29日 00時40分 更新)

 石川県議会の西田昭二議員が、家族3人を伴って車で往復した交通費と自身の宿泊代およそ5万5000円を、調査研究目的の政務活動費として支出していたことが分かりました。
 西田県議は去年12月、1泊2日の日程で大阪市の商業施設を1人で視察した際、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ行く目的の家族を同伴させていました。(28日18:11)

2083とはずがたり:2016/09/30(金) 16:25:26

<徳島・阿波市議>副議長がネパール旅行 本会議を欠席して
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-00000041-mai-soci
毎日新聞 9月30日(金)11時17分配信

 ◇趣味の登山のため 29日は市議会9月定例会最終日

 徳島県の阿波市議会の藤川豊治副議長が29日にあった市議会9月定例会最終日の本会議を欠席し、ネパールに旅行していたことが30日、分かった。趣味の登山のためとみられる。

 市議会事務局によると、本会議直前の27日夕、藤川副議長から「ネパールに行くので29日は出席できない」と事務局に電話で連絡があり、事務局が江澤信明議長に伝えた。規則では、議員が本会議を欠席する場合は、事前に議長へ文書による欠席届を提出するよう義務づけている。帰国期日の連絡はなかった。

 江澤議長は「副議長という立場の自覚が足りない。帰国の時期が分からず、10月上旬に副議長が出席すべき研修会があるので、困っている」と話した。

 藤川副議長は3期目で、今年6月から副議長。登山愛好家で過去に複数回ヒマラヤに遠征しているという。【数野智史】

2084とはずがたり:2016/10/01(土) 14:17:02
小池百合子参謀が「内偵していた」と明言「秋葉原再開発」爆弾
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160928-00010003-jisin-pol
女性自身 9月28日(水)6時0分配信

「その件については、たしかに東京地検特捜部時代に内偵していたことを記憶しています」

 小池百合子東京都知事(64)の参謀・若狭勝衆院議員(59)は、本誌にそう明言した。

 都庁で「小池爆弾」が炸裂している。目下の標的は、豊洲市場問題。移転の指揮を執った石原慎太郎元都知事(83)への“尋問”も辞さずとの姿勢に、あの石原氏が白旗を掲げ、9月21日には謝罪文を公表した。

 だが、石原都政時代の「疑惑」は、じつはこれだけにとどまらなかった。

 豊洲移転合意がなされたのと同じ2001年の12月、旧神田青果市場(千代田区)の跡地を民間に売却し、秋葉原をIT拠点にするためのコア施設「秋葉原ITセンター(仮称)」を建設するという計画が発表された。いわゆる「秋葉原再開発計画」だ。

 当時、その入札をめぐり、ジャーナリストの斎藤貴男氏がある問題を取材していた。

「計画の公表直後には13の企業グループが申し込んでいたのですが、翌2002年1月末、実際にコンペに応募してきたのは、ある大手ゼネコンを中心とした企業グループだけでした。そこで、このグループと石原氏との間に、なんらかの裏取引があったのではないかと疑われたのです」

 斎藤氏の取材では、疑惑を裏づける多数の“情況証拠”が明らかになった。

・公表から応募の締切りまでは、通常6カ月程度といわれるが、この入札の応募期間は、たった50日程度という異例の短さだった。

・入札価格は405億円(約1万5700平方メートルに対して)。周辺の公示価格や、1989年に神田青果市場を都が買い上げた際の金額(約2万4000平方メートルに対して3677億円)に比べて、格段に安い金額である。

・その大手ゼネコンから、石原氏のもとへ公設秘書が十数年にわたり、派遣されていた。秘書はゼネコンに復職後、専務にまで出世した。

 そして冒頭で若狭氏が「内偵していたことがある」と語ったのも、まさにこの件についてだった。

「当初、石原氏は『IT関連産業の世界的な拠点を形成する』として都有地を売却しましたが、結果的にはオフィス中心のテナントビルのようなものになってしまいました。ITセンター構想とはもともと、大手ゼネコンを儲けさせるための、理由づけでしかなかったのでは」(都議会関係者)

 石原氏は本誌の取材依頼を「個別の取材は受けていない」と拒否した。だがいつまで逃げきれるのか。
(週刊FLASH 2016年10月11日号)

2085名無しさん:2016/10/01(土) 20:08:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092800398&amp;g=pol
民進・北神氏が資産報告

 衆院は28日、比例代表近畿ブロックで4月に繰り上げ当選した民進党の北神圭朗衆院議員の資産等報告書を公開した。不動産や預貯金などの資産をいずれも「該当なし」と報告した。(2016/09/28-12:22)

2086とはずがたり:2016/10/01(土) 20:31:54
2016/9/28 18:25神戸新聞NEXT
野々村氏、ブログで恨み節 「他は告訴しないのか」
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201609/0009533292.shtml

 元兵庫県議の野々村竜太郎氏(50)が9月に入り、ブログを相次いで更新している。27日には、元同僚の現職県議が二日酔いに効くとされるドリンク剤を政務活動費(政活費)で購入、返金する考えを示したとする報道を受け、「兵庫県議会は、私だけを告訴して、他の者は告訴しないのか?」と“恨み節”ともとれる内容をつづっている。

 関連の投稿では「警察や検察は、平等、公平、公正に捜査等をしてもらいたい。犯罪のもみ消しは、止めてもらいたい」と捜査を促す書き込みもある。

 野々村氏は7月の神戸地裁判決を受け、県民への謝罪文などを投稿。その後、更新が止まっていたが、富山市議会での政活費問題が大きく報じられるようになった9月から投稿を再開し、10〜28日の間に計10本を配信している。

 主に新聞社やテレビ局への抗議で、野々村氏は「私と関係ない人物に関する政務活動費問題で、刑が確定し、反省、謝罪、誓約した私に対して、私の実名等の放送は、差し控えてもらいたい」などと記載している。

2087名無しさん:2016/10/02(日) 01:45:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016093000885&amp;g=pol
鶴保沖縄相が資産訂正

 鶴保庸介沖縄・北方担当相は30日、2015年の資産等補充報告書の訂正を参院事務局に届け出た。未報告だった東京都港区の土地(固定資産税の課税標準額2129万円)と建物(同2290万円)、借入金5000万円を追加した。鶴保氏の事務所は「事務所のミスで提出を怠っていた」と説明している。(2016/09/30-19:43)

2088名無しさん:2016/10/02(日) 10:27:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092700817&amp;g=pol
舛添前知事、資料提出せず=政治資金問題-都議会

 舛添要一前東京都知事が、都議会から求められていた自らの政治資金に関する資料の提出を拒否していたことが27日、分かった。舛添氏の一連の公私混同問題をめぐり、議会側は143件を要求。しかし、この日に開かれた総務委員会で提出されたのは舛添氏の海外出張費や公用車利用の記録など、都の資料33件にとどまった。

 舛添氏が提出を拒んだのは、家族同伴で宿泊した千葉県木更津市のホテルの領収書や、美術品の購入リストなど。公明党や共産党が、辞職直前に開かれた6月の同委の集中審議で提出するよう求めていた。
 都は議会の要求を改めて伝えたが、舛添氏は「刑事告発を受けており、捜査に支障が生じる恐れがあるため、応じられない」と回答したという。 (2016/09/27-19:32)

2089名無しさん:2016/10/02(日) 11:04:18
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160926-00512620-shincho-pol
「小池百合子」金銭スキャンダル(1) 「エコだハウス」に同居する金庫番の存在
デイリー新潮 9月26日(月)16時0分配信

 改革の旗手を気取り、矢継ぎ早に政策を発表している東京都の小池百合子知事(64)だが、風向きが一気に変わりかねないスキャンダルが発覚した。彼女の金庫番を務めてきた側近が、濡れ手で粟の賃貸マンション経営など、特権的錬金術に手を染めているというのだ。

 ***

 小池百合子知事は政界を遊泳する中で幾度となく眩いスポットライトを浴びてきた。例えば、小沢一郎氏と共に自由党を結成した時。あるいは、「刺客」として比例近畿ブロックから東京へと国替えして臨んだ「郵政選挙」の時。注目されるごとにメディアが紹介する彼女の来歴は、日本テレビのアシスタントキャスターを経てテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」のメインキャスターに抜擢され、細川護熙氏に請われて日本新党から政界デビュー……といったように成功物語の色を帯びているのが常だった。また、その物語は、細川氏から小沢氏、そして小泉純一郎氏、と時の権力者に寄り添い、用無しとなれば切り捨てる冷酷な女の一代記といった一面も持ち合わせているわけだが、首尾一貫しているのは、強烈な上昇志向だ。

「彼女は最近『都民ファースト』を連呼していますが、彼女の人生は『ミー(自分)ファースト』ですよ」(小池氏の事務所関係者)

 そんな声もあるが、いずれにせよ、上へ、上へと強く思い続け、ついにもぎとった東京都知事の座。都政改革本部の設置、築地市場の豊洲への移転延期、知事給与を半額に削減する条例案提出の発表、と矢継ぎ早に政策を打ち出す姿は、離陸後一気に上昇して安定飛行を目指そうとしているかのようだ。しかし、そんな彼女の眼前に、飛行を妨げかねない真っ黒な雲が迫っている。ただしその雲は、今になって急に彼女の周辺に発生したものではない。

 彼女が政界デビューを果たしてしばらくした頃から、常に彼女の近辺にあった「負の側面」、それはある人物の存在である。

 水田昌宏氏――。

 現在の年齢は40代前半。2005年、小池氏が第3次小泉内閣で環境大臣兼内閣府特命担当大臣(沖縄・北方)を務めていた際に大臣政務秘書官となり、07年には一時期、彼女の公設第二秘書だった人物だ。また、彼女は政治資金管理団体「フォーラム・ユーリカ」及び「自由民主党東京都第十選挙区支部」の代表者だったが、それぞれの収支報告書の確認できる最新のもの、14年分までの会計責任者の欄にあるのも、水田氏の名前だ。さらに、今回の東京都知事選の選挙運動費用収支報告書の出納責任者の欄には、水田氏の妻の名前があった。

2090名無しさん:2016/10/02(日) 11:05:03
>>2089

■水田氏と小池氏の接点
 それだけではない。

 小池氏が練馬区内に自宅を新築したのは10年。太陽光パネルを設置した「エコだハウス」と彼女自身が命名した家だが、水田氏は、その土地の2分の1、建物の5分の1の共有者になり、家族と共に小池氏と同居しているのである。

 もう1つ、重要なのは水田氏が小池氏の親戚であると吹聴している点だ。実家は兵庫県加古川市にあり、呉服店を営んでいた。その呉服店が破産宣告を受けたのは00年5月。水田氏と小池氏が直に接点を持つのはそれからほどなくした頃だ。

「突然、水田さんの母親から小池事務所に手紙が届いたのです。そこには、“私と小池先生とは遠縁にあたります。息子が縁もゆかりもないロシアに留学することになり、不安です。どうかお力添えいただけないでしょうか”というようなことが書いてありました」

 そう話すのは、小池氏の後援会関係者である。

「小池は“誰それ?”という反応だったのですが、親族と言うのならば、とテレビ局などのモスクワ駐在員に連絡を取り、“親族の水田昌宏という者がそちらに留学しますので、よろしくお願いします”と口添えしてあげたのです。でも、それが運のつき……だったのだろうと思います」

 その後、水田氏は小池氏の「負の側面」として関係者の間で問題視されるようになる。それを指しての「運のつき」という表現であることは言うまでもない。

■「マンション経営をやりたい」
 北朝鮮からの脱北者を支援していたNGOの事務局長が中国の公安当局に拘束される事件が起こったのは02年10月。このニュースに触れた先の後援会関係者は驚愕したという。事件を報じる各紙は、事務局長と共に水田氏が拘束されたことも伝えていたのだ。

「モスクワに行ったはずなのになぜ中国で拘束されるのかと不思議に思ったのですが、しばらくして釈放されました」(同)

 水田氏はそれからもしばらく中国の大学での留学生活を続けた後、帰国。

「頻繁に小池事務所に出入りするようになった水田さんはよくこう言っていました。“小池さんに命を助けてもらった”“一生かけてご恩返しします”と。あと、なぜか“防衛庁に入りたい”と言っていた」(同)

 水田氏が実際に入ったのは防衛庁ではなく公安調査庁だったが、翌年、早々に辞職。小池氏と水田氏、どちらが望んだのかは定かではないが、大臣政務秘書官に就くのである。

「その後、小池氏は07年に防衛相に就任。08年には自民党総裁選に出馬して敗れますが、あれは彼女にとって大事な時期だった。閣僚を歴任し、総裁選にも出て、将来に欲が出てきた。つまり、総理総裁への道を本気で目指し始めた」

 そう話すのは、別の後援会関係者である。

「権力獲得への意欲を隠さないようになった彼女でしたが、金に対しては非常に淡泊。領収書なしで政治家がフリーで使える文書通信交通滞在費ですら事務所任せにするくらいです。そんな中、彼女の政治資金については水田さんが一手に引き受けるようになっていった」

 06年から09年頃にかけて、複数の事務所関係者や後援会関係者が、水田氏が次のように口にするのを聞いている。

「(群馬県の)高崎でマンション経営をやりたい」

 それを耳にした関係者の1人は、

「ずいぶん辣腕だな、と感心する一方、妙に不穏なものも感じました。いくら今後、金が必要になるとはいえ、秘書がマンション経営にまで手を出すとは、ある意味では、悪魔に魂を売ったようなものだな、と」

 そろそろ本題に入ろう。

 複雑な案件なので丁寧に追っていくが、話は大きく2つに分けられる。

 1つはまさに水田氏による高崎でのマンション経営について。先に断っておくと、そこには水田氏自身だけではなく、政治家・小池百合子とも深い関わりがある。そのマンションの建設が始まろうとするその時期に、施工業者が、小池氏の資金管理団体「フォーラム・ユーリカ」に100万円を寄付しているのだ。

 もう1つは、都知事選の結果が出た翌日、この高崎のマンションを含む小池氏、水田氏が関係する3つの物件を共同担保として、みずほ銀行が3億3000万円もの根抵当権を設定している件だ。こちらにも小池氏自身の関与がある。この3つの物件には彼女の自宅「エコだハウス」も含まれており、先に触れたようにここは小池氏と水田氏の共有となっている。銀行が根抵当権を設定する際、水田氏だけではなく、共有者である小池氏の「承諾」が必ず必要であるため、彼女は「知らなかった」では済まされないのだ――。

 ***

(2)へつづく

特集「改革の旗手に『政治とカネ』! 記事化前から訴訟を匂わす警告書5通! 都知事『小池百合子』金庫番が手を染めた特権的錬金術」より

「週刊新潮」2016年9月22日菊咲月増大号 掲載

新潮社

2091名無しさん:2016/10/02(日) 11:07:13
「小池百合子」金銭スキャンダル(2) 施工業者が資金管理団体に寄付…一般人では手を出せない物件
デイリー新潮 9月26日(月)16時1分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160926-00512622-shincho-pol

「小池百合子」金銭スキャンダル(3) 「なぜクレバーな小池さんが…」“親戚”を吹聴する金庫番
デイリー新潮 9月26日(月)16時2分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160926-00512624-shincho-pol

「小池百合子」金銭スキャンダル(4) 2000万円の物件に3億円の根抵当…知事は“水田氏の私事”と回答
デイリー新潮 9月26日(月)16時3分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160926-00512626-shincho-pol

2092とはずがたり:2016/10/02(日) 16:49:02
富山市議会だけじゃない!! 政活費不正蔓延 宮城、山形、奈良県議会でも発覚
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20161001/dms1610011000001-n1.htm
2016.10.01

 富山市議会で政務活動費(政活費)の不正請求が発覚し、30日までに議長を含めた市議11人が辞職する異例の事態となっている。辞職者は自民党会派のほか民進党系会派にも広がり、不正請求額は両会派合わせて約3300万円に上るという。富山、宮城、山形、奈良県議会などでも次々と不正が明らかになり、「政活費を廃止しない限り不正はなくならない」との声も上がっている。

 政活費とは、議員報酬とは別に視察や研修など政策能力を高める目的で支給される公費。富山市議は月額15万円で、領収書の添付が義務づけられている。

 富山市議に発覚した不正で目立つのは、領収書の“改竄”だ。

 自民党市議の1人は付き合いのある印刷会社から白紙の領収書の束を受け取り、市政報告会の資料代などとして不正請求。別の市議はパソコンで領収書を自作し、茶菓子代を水増し請求していた。民進党系会派では、2268円の領収書に2を書き足し、2万2268円とするなど、数字を加筆する手口もあった。

 不正受給した政活費は飲食や遊興費、選挙対策費にも流用されていた。

 政活費の使い方をめぐっては、全国的に透明性が確保されているとは言い難い状況だ。

 全国市民オンブズマン連絡会議が都道府県や政令指定都市など計114議会を対象に行った政活費支出に関する調査(2015年度)によれば、ホームページなどで領収書を公開したり、公開を予定したりしているのは20議会にとどまる。支払先が個人の場合に領収書の氏名を非公開とする議会が半数以上に上り、透明性が確保されていない実態が示されている。

 政活費の在り方が問われる中、「もらわない」決断をした議員もいる。

 元埼玉県議の佐藤征治郎氏(77)は県議時代(2期8年)の政活費4800万円の請求を辞退したことで知られる。

 佐藤氏は旧岩槻市議、埼玉県議を経て1998年から岩槻市長を2期務め、市長交際費8割カットにも踏み切った。さいたま市との合併で05年に失職。07年に埼玉県議に返り咲き、昨年4月に引退した。

 返り咲いた当時の県議会の政務調査費(現・政活費)の月額は50万円。議会出席ごとに1万1700円の費用弁償(日当に相当)も出た。

 「議員報酬として、92万7000円を受け取るのに、さらに政活費をもらうことは県民の生活感覚からかけ離れていると思った。『うまくやればいいのに』という人もいたが、政活費は税金。議員は富山市議らのように領収書をごまかしているのではと思われたら政治不信は高まるばかりだ。不正使用が後を絶たない政活費は廃止すべきだ」と佐藤氏は言う。

 佐藤氏は会合などに顔を出しても“手ぶらの佐藤”で通し、選挙も支援者の500円カンパで通してきた。「日頃の議員活動に真剣かつ懸命に取り組んでいれば、賢明な有権者は、カネやモノに左右されず応援してくれる」。佐藤氏の言葉は後輩たちに届くだろうか。

2093とはずがたり:2016/10/06(木) 21:58:43
政務活動費問題 岐阜市議が17万円余返還
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000736-cbcv-soci
CBCテレビ 10月6日(木)18時49分配信

 岐阜市議が、視察に使った宿泊費の金額を実際よりも多く政務活動費として申告していた問題で、この市議は6日、旅費と宿泊費を合わせた17万円余りを市に返還しました。

 「本当にだらしない男なんです。済みません」(丸山慎一市議)

 岐阜市議会・無所属の丸山慎一市議(64)は、昨年度、東京へ5回、大阪へ1回視察に行った際、実際はサウナ付きホテルに泊まったにもかかわらず、ビジネスホテルに宿泊したとして、政務活動費合わせて2万7000円余り多く申告していました。

 岐阜市議会では、領収書がもらえなかったり紛失した場合、報告書を提出すれば、例外的に政務活動費での支出が認められますが、丸山市議は「領収書を紛失したため、あいまいな記憶で宿泊先を記入した」と説明。返還の対象となる1万7000円余りを5日、市に返還しました。

 丸山市議は、1人で視察をしたと話していますが、銀座と築地では…
 「寿司、天ぷら等も試食した。味、価格のバランス・注目度を研究」(丸山市議)
 Q.観光目的では?
 A.「冗談じゃないですよ。公金を軽視したり、領収書を軽視した訳ではない」(丸山市議)

 丸山市議は、5日の会見後、領収書を添付せず政務活動費として申告した視察が、全部で8件あったことを明らかにしました。その上で、「市民の理解が得られない」として、旅費と宿泊費の全額17万2800円を市に返還しました。

最終更新:10月6日(木)19時23分

2094とはずがたり:2016/10/07(金) 01:18:50
金額決まってないの?

<菅、稲田氏>パーティーで白紙領収書 総務相「問題ない」
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20161006/Mainichi_20161007k0000m010055000c.html
毎日新聞社 2016年10月6日 20時50分 (2016年10月6日 23時15分 更新)

参院予算委員会で小池晃共産党書記局長による自らの政治資金収支報告書記載の領収書についての質問で答弁に立つ菅義偉官房長官。右は安倍晋三首相=国会内で2016年10月6日午後2時25分、藤井太郎撮影

 菅義偉官房長官と稲田朋美防衛相が、他の国会議員の政治資金パーティーに参加した際の費用の領収書を白紙でもらい、事務所で金額を記入していたことが分かった。共産党の小池晃書記局長が6日の参院予算委員会で追及し両氏が認めた。両氏は、会場での金額記入は受け付けが混乱するなどと説明した。

 小池氏は2012?14年の両氏の政治資金収支報告書に添付された領収書で、菅氏は約270枚(約1875万円分)、稲田氏は約260枚(約520万円分)の筆跡が同じだと指摘。「金額を勝手に書いたら領収書にならない」と批判した。

 菅氏は「パーティー主催者の了解のもと、実際の日付、宛先、金額を正確に記載した」とし、「数百人規模の出席者全員の宛先と金額を書いてもらうと、受け付けが混乱する」と釈明した。稲田氏も同様に説明した。

 政治資金規正法を所管する高市早苗総務相は「領収書作成方法の規定はない。主催者から了解を得ていれば法律上の問題は生じない」との見解を示したが、小池氏は「『面識があれば金額はあとで書いていい』なら、中小企業の社長はみんな取引先と面識がある。でたらめな話だ」と批判した。菅、稲田両氏の説明からは、多くの国会議員のパーティーで白紙領収書のやり取りが常態化していることがうかがえ、道義的な問題が残りそうだ。【小山由宇】

2095名無しさん:2016/10/08(土) 17:46:11
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161006/k10010720201000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_042
支払先が書かれていない官房機密費 2審は公開認めず
10月6日 17時12分
大阪の市民グループのメンバーが、いわゆる官房機密費の使いみちを明らかにするよう求めた裁判で、2審の大阪高等裁判所は、支払い先が書かれていない文書の公開を命じた1審の判決を取り消し、公開を認めない判決を言い渡しました。
大阪の市民グループの「政治資金オンブズマン」のメンバーは、いわゆる官房機密費のうち、第2次安倍内閣が発足してから1年間に使われた13億6000万円について、使いみちを明らかにするよう求めていました。

1審は「支払い先が書かれていない文書は非公開の対象ではない」として、これらの文書については支払いの日付や金額を公開するよう国に命じ、原告と国の双方が控訴していました。

6日の2審の判決で、大阪高等裁判所の高橋譲裁判長は「日付や金額だけが書かれた文書であっても、そこから支払先が推測できる場合がありうる」として1審の判決を取り消し、公開を認めない判決を言い渡しました。

この市民グループは、別の年の官房機密費についても使いみちの公開を求める裁判を起こし、ことし2月に大阪高等裁判所で一部の文書の公開を命じる判決が出ています。

6日の判決について、原告側の阪口徳雄弁護士は「支払先がわからなければ情報公開を認めるというこれまでの判決の流れを覆すもので、怒りを感じる」と述べ、最高裁判所に上告する考えを明らかにしました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161007/k10010721351000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_023
政治資金パーティー領収書 総務相「各党で改善策を」
10月7日 12時25分
高市総務大臣は閣議のあとの記者会見で、国会議員が同僚議員の政治資金パーティーに出席した際に支払う会費の領収書の在り方について、国民に疑念を持たれることがないよう、各党で具体的な改善策を取りまとめることに期待を示しました。
閣僚の政治資金管理団体などの収支報告書をめぐって、共産党の小池書記局長は6日の参議院予算委員会で、「政治資金パーティーの主催者から発行された会費の領収書に、あとから金額などが書き込まれたと疑われる同じ筆跡のものが散見される」などと指摘しました。

これに関連して、政治資金規正法を所管する高市総務大臣は閣議のあとの記者会見で、国会議員が同僚議員の政治資金パーティーに参加する場合、直接、現金を持参することが多く、その場合は、その場で領収書を発行するのが難しい実態があると述べました。そのうえで、高市大臣は「国民に疑念を持たれるのはよくないが、法改正を検討すると時間もかかる。同僚議員をパーティーに招待しないようにするとか、あらかじめ定められた会費の領収書を渡すなどの方法もあると思う。今後、各党内で検討して統一的なルールをつくってもらいたい」と述べました。
自民 二階幹事長「大きなことに目を向けよ」
自民党の二階幹事長は記者団に対し、「改善すべきだという意見が多ければ、改善していけばいい。ただ、政治とカネの問題で細かいことばかり追及するのではなく、政治は、もっと大きなことに目を向けていかなければだめではないか」と述べました。

2096名無しさん:2016/10/09(日) 10:57:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100300815&amp;g=pol
証券監視委に照会=知人の事件めぐる質問前-山本地方相

 山本幸三地方創生担当相は3日の衆院予算委員会で、過去に知人のインサイダー事件を国会質問で取り上げていた問題をめぐり、質問の前年にこの事件について証券取引等監視委員会に問い合わせていたことを認めた。民進党の大西健介氏への答弁。
 同日の予算委に出席した監視委の佐々木清隆事務局長も、山本氏から2011年9月に事件に関する照会があったと明らかにした。監視委側は、「個別の案件に答えられない」と応じたという。
 山本氏は12年3月の衆院予算委第1分科会で、監視委による事件の強制調査に関して質問した。答弁で山本氏は「監視委の調査の在り方に疑問と関心を持ち質問した。一切、圧力をかけたことはない」と改めて釈明した。 (2016/10/03-22:52)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100300117&amp;g=pol
和田、泉氏の資産公開=衆院

 衆院は3日、今年4月の補欠選挙で当選した自民党の和田義明(北海道5区)、民進党の泉健太(京都3区)両氏の資産等報告書を国会議員資産公開法に基づき公開した。資産内容は次の通り(土地・建物は固定資産税課税標準額、1万円未満は四捨五入)。
 【和田氏】土地(東京都渋谷区)1419万円▽預金3000万円▽株券1社100株▽貸付金1500万円▽借入金5000万円▽自動車1台▽絵画1点▽ゴルフ会員権1口
 【泉氏】土地(京都市伏見区)387万円▽建物(同)191万円▽自動車1台(2016/10/03-09:36)

2097名無しさん:2016/10/09(日) 11:28:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100600646&amp;g=pol
政治資金パーティー、白紙領収書が常態化=高市総務相「法的問題ない」-参院予算委

 国会議員の政治資金パーティーの会費支出をめぐり、主催者側が日付や金額などが空欄の白紙領収書を渡し、参加者側が記入することが常態化していることが6日、参院予算委員会の質疑で明らかになった。パーティーを円滑に運営するためで、菅義偉官房長官や稲田朋美防衛相が、自身の事務所で記入した領収書を政治資金収支報告書に添付していることを認めた。
 政治資金規正法を所管する高市早苗総務相は「領収書作成方法は法律で規定されておらず、法律上の問題は生じない」との見解を示した。ただ、菅氏はこの後の記者会見で、「指摘を受けないよう気を付けていく方法を考えたい」と述べ、誤解を招かない対応を検討する意向を示した。

 共産党の小池晃書記局長は、2012〜14年の菅、稲田両氏の収支報告書に添付されたパーティー支出の領収書を調べた。小池氏によると、菅氏については約270枚(1875万円分)、稲田氏については約260枚(520万円分)を同一人物が記入したとみられるという。小池氏は「金額が白紙のものを世間では領収書とは言わない」と批判した。
 これに対し、菅氏は「発行した主催者側の了解の下、実際の日付、宛先、金額を正確に記載した」と説明し、「政治資金規正法上、問題ない」との認識を示した。稲田氏は「数百人規模が参加するパーティーで、祝儀袋を開封して確認した上で宛先や金額を記載すると、受付が混乱し、運営に支障が生じる」として、白紙領収書への理解を求めた。(2016/10/06-17:48)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100700403&amp;g=pol
白紙領収書「望ましくない」=金田法相

 金田勝年法相は7日の記者会見で、国会議員の政治資金パーティーで金額が空欄の白紙領収書を参加者に渡すことが常態化していることについて、「後日正確な金額が記載されれば(法的に)問題はないが、望ましくない」と述べた。その上で「いろんな党のパーティー担当者も悩んでいる。どうすればいいか考えていきたい」と述べ、会計処理の適正化に向けた検討を進める必要があるとの考えを示した。(2016/10/07-12:29)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100700395&amp;g=pol
各党でルール設定を=政治資金パーティー領収書-高市総務相

 菅義偉官房長官と稲田朋美防衛相が政治資金パーティーで白紙領収書を受け取った後、自身の事務所で金額などを記入していた問題に関し、高市早苗総務相は7日の閣議後の記者会見で「それぞれの党内で統一して、どう改善するか方法を考えていただけると大変ありがたい」と述べ、各党でルールを設定するのが望ましいとの考えを示した。
 白紙領収書の使用は6日の参院予算委員会で明らかになった。菅氏らは、パーティーでの受け付けをスムーズに済ませる目的だったと説明している。(2016/10/07-12:22)

2098名無しさん:2016/10/09(日) 22:31:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160930-00072750-playboyz-pol
失態続きの稲田防衛相が恐れる「領収書偽造」スキャンダルで一気に辞任も?
週プレNEWS 9月30日(金)6時0分配信

第3次安倍改造内閣で、防衛相に抜擢(ばってき)された“ともチン”こと稲田朋美防衛相。

その稲田防衛相の様子が最近ちょっとおかしい。官邸担当記者が苦笑いする。

「8月に防衛大臣になったばかりというのに、とにかくミスやスキャンダルが絶えないのです。あまりの変調ぶりに、自民党内からも『ともチンは本当に大丈夫なのか?』と、不安の声が上がるほどです」

確かにこのところ、稲田防衛相の身辺はざわついている。そのいくつかを紹介しよう。

●参院の外交防衛委員会で議員バッジをつけずに答弁し、佐藤正久委員長に注意される。

●閣僚の資産公開で、夫名義ながら大量の防衛関連企業株を保有していることが発覚。

●沖縄県東村高江の米軍ヘリパッド建設工事に陸自ヘリによる物資輸送を命じた一件で、記者からその法的根拠を問われて答えられず、30秒間絶句。

●抗マラリア薬を服用してアレルギー症状を発症し、南スーダンPKOに参加中の自衛隊部隊視察をドタキャン。

前出の官邸担当記者が言う。

「いずれも防衛大臣としての資質を疑われかねないものばかり。このままでは防衛相失格の烙印(らくいん)を押されてもおかしくありません」

そんな稲田防衛相の周辺が今恐れている「最悪のシナリオ」があるという。自民党関係者がささやく。

「それは『しんぶん赤旗』が8月にスクープした領収書偽造事件が蒸し返されることです。稲田事務所側が白紙の領収書に勝手に金額を書き入れ、3年間で計260枚520万円分を偽造していたというスキャンダルなのですが、これは辞任ドミノが続く富山市議会で発覚した領収書偽造とほぼ同じ手口。スキャンダルが蒸し返され、『富山市議はアウトなのに、なぜ防衛大臣はセーフなのか?』との世論が高まれば、一気に辞任論が噴出しかねません」

いまだに50%超の支持率を誇る安倍内閣。だが、稲田防衛相の変調ぶりが政権凋落(ちょうらく)のきっかけとなるかも。

2099とはずがたり:2016/10/13(木) 19:12:30
ドン率いる自民党都議団に使途不明の7500万円
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161012-00006661-sbunshun-pol
週刊文春 10月12日(水)16時1分配信

 都議会自民党に、自民党東京都連から3年間で約7500万円が寄附された後、使途が公表されていないことがわかった。

「自民党東京都支部連合会」(都連)の政治資金収支報告書によれば、「東京都議会自由民主党」あてに、「組織対策費」として次の寄附がなされている。

 2012年 2275万円
 2013年 2765万円
 2014年 2472万円

「東京都議会自由民主党」の所在地は、西新宿にある都議会議事堂の住所と同じ。だが、同団体は、政治団体として登録されておらず、政治資金収支報告書を提出していないため、約7500万円の使途は一切明らかになっていない。

 都議会自民党は、「都議会自由民主党」なる政治団体を持っており、政治資金収支報告書も公表され、都連との寄附のやり取りも記載されている。ところが、「東京」が付け加わっただけの組織に寄附することで、公表義務を逃れていることになる。

 都連の会計責任者、比留間敏夫元都議会議長に尋ねたところ、こう答えた。

「私は(お金の)処理なんかやってないから、それは分かりませんね。(年に一回)会計報告するだけだから。事務局がやっている」

 一方、都議会自民党事務局の担当者は次のように説明する。

「二つの団体の実態は同じです。この7500万円は定例会の前などに組織対策のために(都連から)もらっているもの。(『東京都議会自由民主党』は政治団体ではないので)収支報告の必要はありません」

 神戸学院大の上脇博之教授はこう指摘する。

「両団体が実態上同じであれば、政治資金である以上、一方の団体だけ収支報告に記載し、他方を記載しないのは、政治資金規正法違反の不記載罪にあたります。これでは、この約7500万円は内田氏らの“裏金”と言われても仕方ありません。都連には党本部を経由して、税金が原資の政党助成金が流れ込んでいる。都議団の説明責任が求められます」

 都議会自民党が今後、この“ブラックボックス・マネー”にどのような説明をするのか、注目される。

 週刊文春10月13日発売号では、“都議会のドン”内田茂氏(77)率いる都議会自民党の不明朗な“政治とカネ”について詳報している。


<週刊文春2016年10月20日号『スクープ速報』より>

2100とはずがたり:2016/10/13(木) 19:17:55
「財源のない子供手当ならば、軍事費の増大を」発言の稲田大臣は、明治の政治家の顰に倣え
http://hbol.jp/112400
2016年10月07日 政治・経済 コメント

「子ども手当分を防衛費にそっくり回せば軍事費も国際基準に近づく」と発言した稲田朋美防衛大臣(参議院インターネット中継より)
 シベリア鉄道の北海道延伸が日露間で協議されたという。実にロマンのある話だ。しかしなかなか実現は難しい。何よりもまず、日本とロシアでは軌間(線路の幅)が違う。同じ列車は走れない。

 実はこの「ロシアと日本の軌間の違い」、明治末年に日本を二分する大論争の引き金を引いた歴史を持つ。

 日露戦争の結果、日本はロシアから満州の鉄道を引き継いだ。しかし日本の在来線とは軌間が違う。これでは物流が繋がらないと、満鉄総裁に就任した後藤新平が「しばらく新規の鉄道延伸を止めてでも、日本の線路の幅を満州の線路の幅に合わせて改造すべきだ」という改主建従論を展開。これに「国家全体の経済発展のためには全国に鉄道を巡らすことの方が先決だ」という建主改従論で原敬率いる立憲政友会が対抗した。この改主建従と建主改従の論争は数年に渡って帝国議会で激しい対立を生むこととなる。

 紆余曲折あって、帝国議会の論争は建主改従が勝利を納めた。鉄道が延伸されれば自分の選挙区への利益誘導となるため、立憲政友会の政治家たちが必死に建主改従運動を展開したからだ。今も昔も政治家は利益誘導となると血眼になるものなのだろう。当時の新聞はそんな政治家の姿を「我田引鉄」と揶揄した。

 確かに選挙区への利益誘導ばかりに必死になる政治家の姿は見苦しい。だがそれでも「自分の選挙区」という範囲に限って言えば、有権者の利益増大には繋がっている。しかし利益増大の範囲が「自分の選挙区」ではなく「自分の財布」となると大問題と言わざるを得ない。

稲田大臣の我田引「銭」

 稲田朋美防衛大臣は、「財源のない子供手当ならば、軍事費の増大を」と主張していたという。明治の改軌論争になぞらえば、「軍主子従」ともいうべき立場だろう。子供の予算よりも軍事費をという主張が、感情的な反発を生むのは無理からぬこと。しかし、一蹴すべき議論とは言い切れない。不測の事態に備えて防衛設備を増大するべきだという主張は大いに検討されるべきであろう。日々困難な任務に当たる自衛隊員の処遇改善も必要だ。

 その意味では、稲田大臣の主張そのものは、国家の安全保障を万全なからしむるために展開されたものだと理解することも可能ではある。

 だが、彼女の配偶者が防衛関連企業の株を大量に取得している事実は見逃せない。彼女が軍事費の増大を主張することは直接的に彼女の経済的利得に繋がる。これほどあからさまな「自分の財布への利益誘導」もなかなか珍しい。これでは「我田引銭」ではないか。

 後藤新平も原敬も、立場の違いはあれ、鉄道会社からの金銭供与を強く戒めたという。癒着が明るみになればどんな主張でも説得力を失うのを知っていたからだ。明治の伝統がお好きな稲田大臣ならば、その顰に倣い即刻、職を辞すべきではないか。

2101名無しさん:2016/10/14(金) 22:37:18
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101100576&amp;g=pol
領収書に金額記載を=パーティー混雑時は事後に-自民通達

 国会議員の政治資金パーティーで白紙領収書を参加者に渡すことが常態化している問題で、自民党は11日、領収書に金額など必要事項を記載するよう所属議員に通達を出した。受付が混雑し、その場で渡すことが困難な場合には、事後に金額記載済みの領収書を届けることを認める。

 安倍晋三首相(党総裁)は同日の参院予算委員会で、「政治家は政治資金の取り扱いについて、国民に疑念を持たれないよう常に襟を正すべきだとの指摘はもっともだ」と述べた。同時に「法律上の問題が生じているとは考えない」として、あくまで運用の改善で対処し、政治資金規正法の見直しまでは行わない意向を示した。
 二階俊博幹事長も記者団に「良識に基づいて政治をやっている。人から後ろ指をさされるようなことがあれば改めていく」と語った。(2016/10/11-16:05)

2102名無しさん:2016/10/15(土) 10:23:19
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161014-00010005-jisin-pol
稲田朋美が政治資金で外食三昧しめて「年間276万円」!
女性自身 10月14日(金)6時1分配信

「怪しいことなんて、してないです」

 本誌の直撃をかわすように、稲田朋美防衛相(57)は口を開いた。

「ポスト安倍」の一角だった稲田氏が、ピンチに陥っている。資金管理団体「ともみ組」の収支報告書に添付された領収書の写し(2012年〜2014年の3年分)のうち、約520万円分が同じ筆跡で書かれていたのだ。

 結局、白紙の領収書に稲田氏サイドが手書きで記入していたことが発覚。10月6日、参議院予算委員会でこのことを追及された稲田氏は、しどろもどろになった。

 本誌は稲田氏の「カネ」にまつわる新たな「疑惑」を入手した。2015年度「ともみ組」の政治資金収支報告書の、「会合費」欄。国内外のガイドブックに載るような店が多く、同じ日に何度も「昼食会合費」「夕食会合費」を計上しているのだ。

 10月31日に至っては、1日で約49万円も支出している。
 本誌は、串かつ店「B」を訪ねた。ミシュラン1つ星の高級店だ。

「稲田さんご夫婦とは古いおつき合いです。稲田さん本人は、いまでも月に1回程度いらっしゃいます。いつもコースの全
30串を完食されますよ」(店員)

 政治部記者が解説する。

「昨今はマスコミのチェックを警戒してか、政治家の会合は庶民的な店が増えています。会合費の支出が多いとされる小渕優子衆院議員でさえ、チェーンの居酒屋ばかりですよ」

「政治資金オンブズマン」共同代表で神戸学院大学の上脇博之教授は、資料を見て驚きを隠さない。

「政治資金の『公私混同』疑惑で辞任した、舛添要一前東京都知事と図式は似ています。ただ稲田氏のほうが、比べ物にならないほど金額が大きいです」

 稲田事務所は「私的飲食は自費で支払っています」とするのみで、支出の内容への具体的な説明はなかった。

 じつはこの報告書には、もうひとつの「疑惑」が隠されていた。日本国外で支出された約87万円分については、領収書が国に提出されていないのだ。

 稲田事務所は「クレジットカード支払いのため領収書がなく、(領収書の徴収が難しかったことを証明する)『徴難(ちょうなん)明細書』を提出している」と説明した。

 だが、政治資金を監督する総務省は「金額と日付、但し書きの3点が揃っている資料(カードの利用伝票など)ならば、領収書でなくてもかまわない」という。

 また1月に稲田氏が訪れたアメリカのワイナリー「OPUS ONE」に問い合わせると「希望する場合は明細書を発行している」と回答した。

 これは稲田氏側の説明と矛盾する。ワイナリーの件を本人に伝えると「誰が言っているんですか。記憶にありません!」と否定し、その場を立ち去った。前出の上脇教授はこう指摘する。

「これでは、『詳細がわかると都合が悪い』と批判されても仕方ありません。支払いを示す資料を提出すべきです」
(週刊FLASH 2016年9月27日、10月4日号)

2103名無しさん:2016/10/15(土) 13:24:26
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161011/k10010725901000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_075
首相 領収書の取り扱い法的問題なし 運用改善図る
10月11日 19時13分
安倍総理大臣は、参議院予算委員会で、閣僚が出席した政治資金パーティーの領収書に、主催者側の了解を得てあとから金額などを記入していたことについて、法律上、問題はないものの、国民に疑念を持たれないよう、自民党で運用の改善を図っていく考えを示しました。
「法律上問題生じず自民党で運用改善」
稲田防衛大臣と菅官房長官は、先の参議院予算委員会で、政治資金パーティーに出席した際に発行された金額などが記載されていない領収書の取り扱いについて、「主催者側の了解のもと、未記載の部分の日付、宛先、金額を正確に記載しており、問題ない」などと説明しています。

これに関連して、11日の参議院予算委員会で、安倍総理大臣は「政治家は、みずからの政治資金の取り扱いについて国民に疑念を持たれないように常に襟を正すべきだ。今回のことは、法律上の問題が生じているとは考えないが、自民党では政治資金パーティーにおける受付事務の運用を改善することとし、その旨、幹事長から通知を行った」と述べました。
防衛相 核保有めぐる発言「発言撤回せず」
一方、稲田大臣は大臣就任前の発言をめぐり、「『長期的な日本の核保有を国家戦略として検討すべき』などという過去の発言を撤回しないのか」と問われたのに対し、「過去の政治的な発言であり、撤回するつもりはない。核のない世界を目指して全力を尽くしていく」と述べました。また、安倍総理大臣は「稲田大臣を罷免すべきではないか」と指摘されたのに対し、「全く考えていない。今後も内閣の方針に沿って、しっかりと任務を果たして欲しい」と述べました。
北朝鮮弾道ミサイルの部品回収「真剣に検討」
このほか、安倍総理大臣は、北朝鮮が発射を繰り返している弾道ミサイルに関連して、「落下した部品などを回収し調査すべきだ」と指摘されたのに対し、「SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの残骸を回収すれば非常に大きな意義がある。しかし、3000メートルと相当、深海であり、さまざまな困難な点がある。どの程度の進捗(しんちょく)かは答えを控えるが、しっかりと真剣に検討している」と述べました。
官房長官「不信招かぬよう運用改善」
菅官房長官は午後の記者会見で、「政治資金規正法上の問題は生じないと考えているが、国民の政治不信を招かないように、各事務所のパーティーにおける受け付け事務の運用を改善することが望ましいと判断し、幹事長から自民党所属の国会議員に対し、運用改善の通達を行ったと承知している」と述べたうえで、みずからも通達に沿って対応する考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161011/k10010726011000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_074
自民 パーティーの領収書で全議員に通達
10月11日 19時17分
国会議員の政治資金パーティーで手渡す領収書について、自民党は、パーティー会場の受付で手渡すことが困難な場合には、そのあと、主催者側が金額などを記載した領収書を渡すよう、11日、二階幹事長名で、すべての所属議員に通達を出しました。
通達の中で、自民党は国会議員の政治資金パーティーで手渡す領収書について、「当日の受付で、金額欄などが白紙で発行されるケースがあるが、国民の政治不信を招かないよう受付事務の運用を改善することが望ましい」としています。

そのうえで、当日のパーティー会場の受付では、主催団体が、金額などを記載した領収書を手渡すよう求めています。また、受付が混雑するなどして、その場で金額などを記載した領収書を手渡すことが困難な場合には、そのあと、主催者側が金額などを記載した領収書を渡すよう改善することを指示しています。

これについて、二階幹事長は記者団に対し、「政治をやっている以上、良識に基づいて、人から、後ろ指を指されることがないようにしなければならず、そうしたことがあれば、改めていくのは当たり前のことだ」と述べました。

2104名無しさん:2016/10/16(日) 00:38:23
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/5923
ドン率いる自民党都議団に使途不明の7500万円
週刊文春 10月12日(水)16時1分配信

 都議会自民党に、自民党東京都連から3年間で約7500万円が寄附された後、使途が公表されていないことがわかった。

「自民党東京都支部連合会」(都連)の政治資金収支報告書によれば、「東京都議会自由民主党」あてに、「組織対策費」として次の寄附がなされている。

 2012年 2275万円
 2013年 2765万円
 2014年 2472万円

「東京都議会自由民主党」の所在地は、西新宿にある都議会議事堂の住所と同じ。だが、同団体は、政治団体として登録されておらず、政治資金収支報告書を提出していないため、約7500万円の使途は一切明らかになっていない。

 都議会自民党は、「都議会自由民主党」なる政治団体を持っており、政治資金収支報告書も公表され、都連との寄附のやり取りも記載されている。ところが、「東京」が付け加わっただけの組織に寄附することで、公表義務を逃れていることになる。

 都連の会計責任者、比留間敏夫元都議会議長に尋ねたところ、こう答えた。

「私は(お金の)処理なんかやってないから、それは分かりませんね。(年に一回)会計報告するだけだから。事務局がやっている」

 一方、都議会自民党事務局の担当者は次のように説明する。

「二つの団体の実態は同じです。この7500万円は定例会の前などに組織対策のために(都連から)もらっているもの。(『東京都議会自由民主党』は政治団体ではないので)収支報告の必要はありません」

 神戸学院大の上脇博之教授はこう指摘する。

「両団体が実態上同じであれば、政治資金である以上、一方の団体だけ収支報告に記載し、他方を記載しないのは、政治資金規正法違反の不記載罪にあたります。これでは、この約7500万円は内田氏らの“裏金”と言われても仕方ありません。都連には党本部を経由して、税金が原資の政党助成金が流れ込んでいる。都議団の説明責任が求められます」

 都議会自民党が今後、この“ブラックボックス・マネー”にどのような説明をするのか、注目される。

 週刊文春10月13日発売号では、“都議会のドン”内田茂氏(77)率いる都議会自民党の不明朗な“政治とカネ”について詳報している。


<週刊文春2016年10月20日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

2105とはずがたり:2016/10/18(火) 08:40:46
「ブーメラン突き刺さった」 日本維新の会松井代表 共産府議の領収書問題で
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1610160043
10月16日 17:14産経新聞

 共産党大阪府議団の朽原亮(くちはら・まこと)幹事長が、政務活動費として支出した領収書に自ら金額などを記入していた問題について、日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事は16日、「見事なブーメランが突き刺さったと思う」と述べた。富山県議補選の応援演説で訪れた富山市内で記者団に語った。

■政活費不正が続出の富山で

 政治資金の領収書をめぐっては、共産党の小池晃書記局長が、稲田朋美防衛相の政治資金収支報告書に同じ筆跡で金額などが書かれた領収書が添付されていたとして追及。「金額を勝手に書いていたら領収書にならない」と批判していた。

 こうした経緯を踏まえ、松井氏は「(共産が追及していたことを)そのまま大阪の議員がやっていたということだ」と強調した。

 また、朽原府議の問題が発覚したのは「領収書をインターネットで公開しているからだ」と指摘。全国会議員に月100万円支給されている文書通信交通滞在費(文通費)について、「共産党もわれわれと同じように、ネットで領収書を公開すればいいのではないか」と述べた。

 維新は、所属議員の文通費の使途報告書や領収書を党のホームページ上で公開している。

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2106とはずがたり:2016/10/18(火) 08:58:58

福岡市議、鍋料理店で会議・懇談会 政活費から支出
http://www.asahi.com/articles/ASJBJ6WWWJBJTIPE01N.html?iref=com_latestnews_04
小川直樹2016年10月18日07時21分

 福岡市議会の政務活動費を、市議2人が鍋料理店で開催された会議・懇談会の費用に充てていたことが朝日新聞の調べで分かった。政活費の使途を定めた市議会の内規に抵触し、市議会事務局は「会合の場としては不適切」としている。福岡市では一定の条件を満たせば懇談会への支出を認めているが、ほかの市議会では飲食代に充てることを一切認めないところも多い。

 昨年5月19日に早良区西新で開かれた「早良区主要事業等説明会」。会場は、鍋料理店の大広間だった。午後6時から区選出の市議9人が集まり、区役所から区長や部長らが区の事業を説明し、質疑応答も含め約40分間あった。その後テーブルの配置を換えると、酒が並び、鍋を囲んだ懇談会が約2時間行われた。

 朝日新聞が2015年度分(15年4月の改選以降分)の福岡市議62人の政務活動費の領収書を情報公開請求したところ、この説明会に参加した市議9人のうち公明党の市議2人は、懇談会費5500円のうち5千円分を政活費で支払っていた。領収書は、区の総務課長名で「説明会・懇談会の会費として金5500円」と発行されていた。

 同市議会では、政活費の使い方…

残り:1822文字/全文:2291文字

2107とはずがたり:2016/10/18(火) 08:59:46
>>2105

共産の大阪府議が白紙領収書 政活費158万円分を支出
http://www.asahi.com/articles/ASJBJ2T77JBJPTIL001.html
2016年10月16日19時32分

 共産党大阪府議団の朽原亮(くちはらまこと)幹事長が、政務活動費の支出の一部で、宛名や金額が白紙の領収書を受け取り、自ら金額を書き込んでいたことがわかった。領収書は2013〜15年度に計28枚、政活費として計約158万円分あり、朽原氏は「支出に問題はないが、基本的には私が書いた」と認め、今後改めるという。

 朽原氏が宛名や金額を書き込んだのは、自ら副委員長を務める「共産党東大阪地区委員会」発行分と、同委員会が運営し、事務所内で書籍を取り扱う「あづま書房」が発行した領収書。同委員会では「府政報告ニュース印刷代」を、あづま書房では書籍の代金をそれぞれ計上していた。

 朽原氏は取材に対して、「(委員会に)十分な態勢があるとは言えないので、時間と手間をとらせるのもどうかと思ってついついやった」と釈明した。

 白紙領収書を巡っては、共産党の小池晃書記局長が国会質疑で、稲田朋美防衛相と菅義偉官房長官がほかの国会議員の政治資金パーティーで白紙の領収書を受け取り、会費などを記入したと問題視していた。

2108とはずがたり:2016/10/19(水) 19:29:53
山本有二農水相事務所が労基法違反
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161019-00006687-sbunshun-pol
週刊文春 10月19日(水)16時1分配信

 山本有二農水相(64)の事務所が、秘書への残業代の不払いや雇用契約書を交付しないなど労働基準法に違反していたことがわかった。複数の元秘書の証言を基に、「週刊文春」が取材したところ、山本氏が認めた。

 複数の元秘書の証言によれば、山本事務所は労基法第15条1項に定められた雇用契約書を作成していなかった。元秘書が山本氏本人に締結を求めたが、拒否されたという。また「給料は全部込みで約17万円」などとされ、残業代が支払われない形になっていた。

 労働問題に詳しい佐々木亮弁護士が解説する。

「労基法15条1項の『労働条件の書面による明示義務』に違反しているのは明らかです。違反した場合は30万円以下の罰金が科せられます。

 また、法的により悪質なのは『全部込みで△万円』という雇用契約で、これは一発アウトです。残業代や深夜手当が一切支払われないわけですから労基法37条違反に該当し、懲役6カ月以下または罰金30万円以下です。

 秘書でも、政策秘書のような立場であれば、労基法41条に規定される『機密事務取扱者』として残業代ゼロが認定される可能性もありますが、秘書たちの勤務実態からみて、このケースをあてはめるのは、まず無理でしょう」

 山本氏は、小誌の取材に次のように回答した。

――秘書は残業代のない固定給だと聞いています。

「ん〜、いや僕はその〜固定給的な意識がちょっとありましたね〜。そこはもう徹底的に改善いたします」

――雇用契約を文書で明示した? 

「ええ、(明示義務は)存じておりました。まぁ、しかしこれまた労務管理を細かく事務長がやってくださっているものと思っていましたから。ハンコをついたりというようなことを私自身がしてこなかったという不備はこれはもう改善しないといかん、というように反省しています」

――給与明細が発行されていないという証言が複数あります。

「いや〜、これは僕はもう経理を担当している女性に、それはやってくださっているもの、と完全にそう思っていました。ない方が僕はおかしいと思います。それはもしなかったら『これはもうどうして』という感じですね。それはひどいですね、今でも不思議ですね、ちょっと調べたいですね」

――安倍政権の唱える働き方改革に、事務所の体制は合致しているのか? 

「いや〜、私はそう信じていました」

 また、山本氏本人が雇用契約書の作成を拒否していた点については、事務所を通じ「山本が雇用契約書の作成を拒否することはありえません」と否定した。

 安倍政権は「働き方改革」を重要政策に掲げ、「働く人の立場に立った改革」を標榜しているだけに、内閣の一員として山本大臣の対応が注目される。

 週刊文春10月20日発売号では、夫人の“介入”など山本事務所のブラックぶりについて詳報している。


<週刊文春2016年10月27日号『スクープ速報』より>

2109とはずがたり:2016/10/20(木) 16:39:23
田中元防衛相、公民権5年停止 参院選で無届け文書配布
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/62/851098a20833840f0bc180d08210c13b.html
(朝日新聞) 13:42

 今夏の参院選で無届けの文書を有権者に配って投票を呼びかけたとして、公職選挙法違反(法定外文書頒布)の罪で罰金30万円などの略式命令を受けた田中直紀・元防衛相(76)が、19日の期限までに不服の申し立てをせず、公民権が停止されたことが、新潟地裁への取材でわかった。停止期間は20日から5年間。

 参院選で田中氏は、民進党公認候補として比例区に立候補したが、落選した。捜査関係者によると、田中氏ら3人は、中央選挙管理会に届けていない文書を複数の有権者に郵送した疑いがあるとして、9月に長岡区検(新潟県長岡市)に書類送検された。その後、長岡簡裁に略式起訴され、田中氏は同月30日付で罰金30万円と公民権停止5年の略式命令を受けていた。

2110とはずがたり:2016/10/21(金) 17:15:47
経団連、3年連続で政治献金呼びかけ 会員1300社に
http://news.goo.ne.jp/topstories/business/76/5a92081b6a2d87758ba42a80b5af3004.html
(朝日新聞) 10月18日 19:51

 経団連は18日、3年続けて会員企業約1300社に政治献金を呼びかけた。同日公表した「政治との連携強化に関する見解」によると、安倍政権について「アベノミクスを強力に推進し、デフレ脱却まで、あと一息のところにこぎつけた」と評価。日本の再生に向けて「政治と経済が車の両輪となって政策を総動員する必要がある」と政党への献金を訴えている。

 同時に主な政党に対する政策評価の結果を発表した。法人実効税率の20%台への引き下げや、原子力発電所の再稼働を進める自民党に対する評価が高い。献金先について経団連は「各社の自主的な判断」とするが、事実上、自民党への献金を促している。

2111名無しさん:2016/10/23(日) 12:19:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00050130-yom-pol
国会議員、白紙領収書が慣例化…23人認める
読売新聞 10月23日(日)8時31分配信

 政治資金パーティーで、金額や宛名が空欄の「白紙領収書」のやり取りが国会議員の間で慣例化していることが、読売新聞の調査でわかった。

 対象とした207人のうち、複数の閣僚や与野党幹部を含む23人がこうした領収書の授受を認めた。回答を避けた議員も半数以上に上り、授受を明確に否定したのは3割の63人にとどまった。

 調査は7〜21日、現職国会議員のうち、▽政治資金収支報告書の公開対象期間(2012〜14年分)を通じて在籍していた衆院議員197人▽閣僚や党首クラスの参院議員10人――に行った。金額か宛名が空欄になっている領収書を自身のパーティーで提供したり、同僚議員のパーティーで受領したりしたことがあるかを文書などで尋ねた。

2112とはずがたり:2016/10/23(日) 18:17:24

国会議員、白紙領収書が慣例化…23人認める
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%9B%BD%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E5%93%A1%E3%80%81%E7%99%BD%E7%B4%99%E9%A0%98%E5%8F%8E%E6%9B%B8%E3%81%8C%E6%85%A3%E4%BE%8B%E5%8C%96%E2%80%A6%EF%BC%92%EF%BC%93%E4%BA%BA%E8%AA%8D%E3%82%81%E3%82%8B/ar-AAjhAfV
読売新聞
9 時間前

政治資金パーティーで、金額や宛名が空欄の「白紙領収書」のやり取りが国会議員の間で慣例化していることが、読売新聞の調査でわかった。

対象とした207人のうち、複数の閣僚や与野党幹部を含む23人がこうした領収書の授受を認めた。回答を避けた議員も半数以上に上り、授受を明確に否定したのは3割の63人にとどまった。

調査は7〜21日、現職国会議員のうち、▽政治資金収支報告書の公開対象期間(2012〜14年分)を通じて在籍していた衆院議員197人▽閣僚や党首クラスの参院議員10人――に行った。金額か宛名が空欄になっている領収書を自身のパーティーで提供したり、同僚議員のパーティーで受領したりしたことがあるかを文書などで尋ねた。

2113名無しさん:2016/10/30(日) 08:09:57
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161028/k10010747861000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_017
山本農相 指名停止の建設会社役員から献金220万円
10月28日 13時51分
山本農林水産大臣は衆議院の特別委員会で、国土交通省の高知県内の出先機関と県が発注した工事をめぐる談合で指名停止を受けた建設会社の役員から、政治献金220万円を受け取っていたことを明らかにしたうえで、全額、返還する考えを示しました。
これは、山本農林水産大臣が、TPP協定の国会承認を求める議案などを審議している衆議院の特別委員会で、民進党の議員の質問に対して明らかにしたものです。

この中で山本大臣は、国土交通省の高知県内の出先機関と県が発注した工事をめぐる談合で平成24年に指名停止の処分を受けた高知県内の建設会社の役員から、個人献金として、平成24年からの3年間で、合わせて220万円を受け取っていたことを認めました。

そのうえで山本大臣は、「個人の寄付だが、会社役員であり、道義的見地から返金する手続きを進めている」と述べ、全額、返還する考えを示しました。

また山本大臣は、大臣の就任前に行った政治資金パーティーで、輸入米の価格をめぐる農林水産省の調査対象となった、コメなどの卸売業者1社から、パーティー券の購入があったことを明らかにしたうえで「今回の調査は、任意の調査であり、当該調査対象の業者から献金等があったとしても道義的な意味においても問題はない」と述べました。

2114名無しさん:2016/10/30(日) 10:15:58
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102500262&amp;g=pol
高市総務相も白紙領収書=衆院総務委

 高市早苗総務相は25日の衆院総務委員会で、同僚議員の政治資金パーティーに出席した際、金額欄が空欄のままの領収書を受け取った後、自身の事務所で記入したことがあると明らかにした。「来賓として呼ばれスピーチをした時、領収書への記載を了解されたこともある」と答弁した。民進党の逢坂誠二氏への答弁。
 自身が主催したパーティーでも出席議員に白紙の領収書を渡し、「記載を相手に了解したこともある」と述べた。白紙領収書をめぐっては、菅義偉官房長官や稲田朋美防衛相による使用が参院予算委の審議で明らかになっている。高市総務相は政治資金規正法を所管しており、同委で「法律上の問題は生じない」と答弁している。(2016/10/25-10:59)

2115名無しさん:2016/10/30(日) 20:55:46
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161025-00000209-sasahi-pol
富山だけじゃない“白紙領収書” 「山ほど持ってる」国会議員〈週刊朝日〉
dot. 10/26(水) 7:00配信

 富山県議会と富山市議会の「辞職ドミノ」で問題となった「白紙領収書」をめぐって政治が揺れている。国政では菅義偉官房長官、稲田朋美防衛相が、ほかの国会議員の政治資金パーティーに出席したときに白紙の領収書を受け取り、自らの事務所で金額を記入していたことを認めた。

 政治資金規正法を所管する高市早苗総務相が、

「発行側の(領収書)作成方法には規定がない。国会議員は双方の事務所で入出金額が記録されており、事実と異なる記入というのはまず発生しない」

 と白紙の領収書を認める発言をしたため、「常識外れ」と批判が集まった。

 自民党のある国会議員の事務所に行くと、

「白紙の領収書ですか? そんなもの、山盛りありますよ」

 と何枚も見せてくれた。政治資金パーティーを開いたとき会費を払った国会議員に金額を書かずに渡すという。パーティーの会費は、たいてい2万円だ。ならば会場で2万円の領収書を手渡せばいいのだが、そうはいかない「事情」があるという。取材した事務所の関係者は、こう話す。

「規定の2万円を払う先生もいれば、5万円とか10万円を出す幹部クラスもいる。それを聞いて会場で領収書を渡せば『俺のパーティーでは2万円だったのに、あいつのときは10万円かよ』ともめるのは必至。昔は、知り合いの議員のパーティー券をたくさん買って、他に売ってキックバックをとる先生もいた。いつしか、白紙で渡すのが慣例化した」

 そんな事情もあって、永田町では、白紙の領収書が当たり前のように飛び交う。自民党のある幹部は、

「ずっとやっているもので、急に野党から目くじら立てられてもね。今の時代、白紙の領収書で、そんな悪いことはできない」

 と話した。高市総務相が「問題なし」としたのは、こんな背景があるようだ。

 だが、富山県の例を見ると、そんな悠長なことは言っていられない。今年8月、最初に富山市議会で発覚した、政務活動費の架空請求による受領。10月20日現在、富山市議会では12人、富山県議会では3人が辞職に追い込まれた。

2116名無しさん:2016/10/30(日) 20:56:03
>>2115

 最初に「ウソ」がばれたのは、自民会派の中川勇元市議(8月30日辞職)。当選6回で議長経験もある中川氏。自民会派の内部調査で、2011年度から15年度にかけて、不正請求額が690万円余り認められた。

 不正請求の多くが、印刷代の白紙の領収書を使った架空請求だった。旧知の印刷会社のA社から白紙の領収書を何冊か入手。そこに金額を勝手に記入していた。A社の白紙の領収書は、ほかの市議や県議も不正に使用していた。A社の社長は、こう話した。

「もう、マスコミがたくさん来てたいへんだ。なんで白紙の領収書かって? ずいぶん前に父親が会社をやっていたときのことだから、よくわかりませんよ」

 一方、9月21日に富山市議を辞職した前議長の市田龍一氏は、買っていないプロジェクターなど代金を水増しした事務用品のB社の領収書で政務活動費を不正に受け取っていた。

「ずっと水増しの領収書を書くのは嫌だったが、大事なお客様ですから仕方なかった。口止めされたが、これだけ騒がれて黙っているのはおかしいと思った」

 とB社の社長は困惑した表情だ。辞職した自民会派の別の元市議は、こう話した。

「なぜ白紙の領収書かといえば、代々、先輩から教わってきたから。昔はノーチェックだったが、厳しくなった今でも同じことをやっていれば、そりゃばれます。本当にお恥ずかしい。白紙の領収書はいけません、やめましょう」

 さて、国会議員は……。(本誌・亀井洋志、大塚淳史、吉﨑洋夫、秦 正理/今西憲之)

※週刊朝日  2016年11月4日号

2117名無しさん:2016/11/05(土) 22:23:03
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161031/k10010750801000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_100
政務活動費 返還など相次ぐ(まとめニュース)
10月31日 16時25分
地方議員の「政務活動費」は各地で不正な受け取りなどが発覚し、議員が返還したり議会が透明性の確保に乗り出したりする動きが相次いでいます。今月29日までの1週間に全国で明らかになった動きやニュースをまとめました。
返還の動き
(28日)
富山市議会の自民党会派は、辞職した議員も含めて19人が昨年度までの5年間に2048万円余りを架空請求や不適切な請求で受け取っていたことを明らかにしました。このうち888万円余りは、すでに公表している辞職した議員を含めた8人の分ですが、新たにほかの議員でも領収書を偽造したり印刷代を水増したりして、不正に受け取っていた額が931万円余りあることや、市政報告会などの茶菓子代にアルコール代を含めるなど不適切な請求の額が229万円余りあったとする調査結果をまとめました。

いずれも27日までに会派に全額を返還したということです。五本幸正会長は会見で「誠に申し訳なく思っている」と謝罪し、調査に当たった村上和久政調会長は、「予想以上の金額と人数だった。精いっぱい調査したのでこれ以上、不正はないと思っている」と述べました。富山市議会では、民進党の議員などで作る会派、「民政クラブ」も元議員2人と現職1人の3人が合わせて1979万円を不正に受け取ったとする報告をまとめ、17日に利息分を上乗せした2185万円を市に返還しています。

(26日)
共産党大阪府議会議員団の幹事長を務める朽原亮議員は、白紙の領収書に自分で宛名や金額を記入して220万円余りの政務活動費を不正に受け取り、私的に流用していたことを明らかにし、議員を辞職する考えを示しました。朽原議員は記者会見で「議員報酬が3割カットになり、手元に残せるお金が少なくなってしまったので、白紙領収書の発行をみずから思いついた」と述べました。そのうえで、過去5年間で実際にかかった費用は66万8000円余りだったのに、白紙の領収書に宛名や金額を記入して、220万8000円余りを上乗せして受け取っていたことを明らかにしました。

使いみちについて、「住宅ローンや家族などとの飲食代に充てた」と私的に流用していたことを認め、「府民の税金、公金である政務活動費を私的利用したのは断固としてあってはならないことで責任は重大と受け止めている。全額返還し、議員を辞職することで、その責任を取りたい。府民に心よりおわびを申し上げたい」と述べ、議員を辞職する考えを示しました。

(25日)
石川県の善田善彦議員は、昨年度の政務活動費で「茶菓子代」などとして計上した48万円余りについて、本来ならば支出が認められない酒や食事の代金を含んでいたとして、収支報告書を修正しました。対象となったのは3回の県政報告会での茶菓子代などで、このうち2回については酒の代金などは計上していないものの、誤解を招くとして修正したということです。
善田議員は「ビール代や食事代は政務活動費に計上するつもりはなかったが、間違ってしまった。申し訳ないと思っており、今後は気をつけたい」と述べています。

(25日)
京都市の元議員や議員合わせて3人が9月に政務活動費147万円余りを自主的に返還していたことがわかりました。このうち、加藤盛司元議員は自分のめいを事務所の職員として雇っていましたが、親族を雇う場合に必要な減額の措置をしていなかったため、112万円余りを返還しました。高橋泰一朗元議員と吉井章議員は、政務活動費の使いみちとしては認められていない後援会活動の費用に一部を充てていたなどとして、それぞれ22万円余りとおよそ12万円を返還しました。

京都市議会の政務活動費をめぐっては2月に京都地方裁判所が15人の議員と元議員に支給した2000万円余りを返還させるよう市長に命じる判決を出していて、議会事務局によりますと、その後、過去の使いみちを点検した中で不適切と思われるものが見つかったということです。最も多い金額を返還した加藤元議員は「めいとは同じ世帯ではなく、政務活動費の運用指針上は親族に当たらないと理解していたが、事務局から指摘を受けて返還した」と話しています。

2118名無しさん:2016/11/05(土) 22:23:21
>>2117

返還めぐる裁判
(27日)
金沢地方裁判所は、平成25年度に金沢市の野本正人議員と、木下和吉元議員、それに粟森慨元議員の3人が政務活動費から支出したスタッフの人件費について、「スタッフが政務活動の補助業務に専念していたという的確な証拠や立証がない」と指摘し、合わせて45万円余りを返還させるよう金沢市長に命じる判決を言い渡しました。
見直しの動き
(28日)
宮城県議会の議会改革推進会議は、政務活動費の使いみちのルールを定めた「手引き」にあいまいな部分があり、不適切だと疑いを持たれる結果につながっているとして、各会派で作る手引きの「運用検討会議」を設置し、厳格な運用に向けた見直しを行うことを決めました。

今の手引きでは、議員本人や生計を同一にする親族が経営する会社に業務を発注することに明確なルールがないほか、後援会活動に政務活動費を支出することは認められていないのに、後援会主催の県政報告会の会場費に充てたケースがあったことから、こうした点を含めて見解を示した事例集を今年度中をめどに作成することにしています。

安藤俊威委員長は「県民の常識とかけ離れた感覚の議員がいないとはいえないので、しっかり話し合って手引きのガイドラインを作りたい」と述べました。

(27日)
富山県の高岡市議会の「歴史文化・広域観光対策特別委員会」は、31日から予定していた岐阜県や埼玉県の観光名所の視察を取りやめました。複数の議員によりますと、政務活動費など議員の経費の使い方が問われている中で、視察の必要性や時期などを再検討した結果だということです。

高岡市議会ではこのほか、新高岡駅の利用促進などを話し合う、「新幹線・公共交通対策特別委員会」も11月1日から予定していた北海道函館市の視察を取りやめています。高岡市議会の水口清志議長は「今回の自粛は、視察の在り方を考え直す、よい機会になると思う。市民の期待に応えられるような議員活動に努めたい」としています。

(23日)
政務活動費の不正で議員が辞職したことに伴う富山県議会議員の補欠選挙の投票が23日に行われました。「政治とカネ」の問題がクローズアップされた今回の選挙で、NHKは投票を終えた有権者に対し、政務活動費についての出口調査を行いました。

まず、県議会がまとめた公認会計士によるチェックや、ホームページでの領収書の公開などの再発防止策を、評価しているかどうか聞いたところ、「大いに評価する」19%、「ある程度評価する」46%で、「評価する」人が合わせて65%。一方、「あまり評価しない」28%、「全く評価しない」7%で、「評価しない」人が合わせて35%でした。

県議会議員1人当たりに月30万円支払われている政務活動費の金額について聞いたところ、「減らしたほうがよい」が42%で最も多く、次いで「そのままでよい」が36%、「なくしたほうがよい」が19%、「増やしたほうがよい」は3%でした。「減額」や「無くす」という人を合わせると60%を超えていて、一連の問題を通して県民の目が厳しさを増していることがうかがえる結果となりました。
情報公開の動き
(28日)
奈良県議会は政務活動費の使いみちの透明性を高めるため、政務活動費の支給を受けた議員が提出する収支報告書や領収書など、現在、閲覧できるものについて、来年度からインターネットで公開することを決めました。今後、議員活動の報告会で支援者らに配布している広報誌の現物なども公開の対象として含める方向で検討するということです。議会改革推進会議の委員長を務める川田裕議員は、「公金を使った議員の活動がチェックできるよう情報公開を徹底し、透明性を高めていきたい」と話しています。

(23日)
金沢市議会では、議員の政務活動費の収支報告書は、市民が議会を訪れて閲覧することしかできないうえ、領収書に至っては情報公開請求しないと閲覧することができない状況です。しかし、実際には開いていない市政報告会の茶菓子代を計上するなど、政務活動費の不適切な運用が相次いで明らかになっていることから、情報公開の在り方を見直す検討会議を新たに設けることにしました。透明化を図るために収支報告書や領収書などのインターネットでの公開も検討する方針で、見直した結果については、来年度から運用したいとしています。

2119名無しさん:2016/11/06(日) 06:36:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016103100857&amp;g=pol
白紙領収書を受領=計7万円分「問題あった」-野田民進幹事長

 民進党の野田佳彦幹事長は31日の記者会見で、自身の代理人が政治資金パーティーに出席した際に、金額が記入されていない白紙領収書を受け取っていたと明らかにした。
 確認できたのは2012〜14年の3件、計7万円分。会費と同額を事後に記入し、会計処理していたという。野田氏は「社会通念上問題があると認識している。(担当者を)厳重に注意した」と述べた。
 野田氏自身は政治資金パーティーを開いておらず、白紙領収書も渡していないと説明。「党としても(所属議員に)白紙領収書を出さないように通達している」と強調した。(2016/10/31-20:49)

2120名無しさん:2016/11/06(日) 21:20:55
http://www.asahi.com/articles/ASJB05G7JJB0UTFK00J.html
民進・野田氏、白紙領収書受け取る 3件で計7万円分
2016年10月31日19時18分

 民進党の野田佳彦幹事長は31日の記者会見で、政治資金パーティーの参加費の金額が記載されていない領収書を受け取っていたと明らかにした。2012年から14年までの計7万円分(3件)で、野田氏の代理で参加した事務所スタッフが領収書を受け取り、あとから金額を書いたという。野田氏は「厳重注意した。社会通念上、問題があったことを反省し、二度とないように努める」と釈明した。民進は10月12日付で、金額などを記載した領収書を発行、受領するよう党内に通知している。

2121名無しさん:2016/11/13(日) 14:13:13
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161108/k10010759851000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_090
地方議員の政務活動費 返還などの動き相次ぐ【まとめニュース】
11月8日 15時09分
地方議員の政務活動費は、各地で不正な受け取りなどが発覚し、議員が返還したり議会が透明性の確保に乗り出したりする動きが相次いでいます。今月5日までの1週間(10月30日〜11月5日)に全国で明らかになった動きやニュースをまとめました。
返還の動き
【2日】
富山県議会の民進党会派に所属していた坂野裕一元議員と山上正隆元議員の2人は、昨年度までの5年間に不正に受け取ったり不適切な形で請求したりした政務活動費が合わせておよそ850万円に上ったと会見で明らかにしました。

このうち705万円余りは坂野元議員の分で、実際には印刷していない広報紙の印刷代を不正に受け取っていたほか、政務活動費から出した事務所の家賃が相場より高く不適切だったとしています。

146万円余りは山上元議員の分で、実際には印刷していない議会活動の報告書の印刷代や購入していないいすの費用として不正に受け取っていたということです。
2人は1日に800万円余りを返還し、今後、残りと利息分を返還するということです。

【2日】
岐阜市の大野通元議員は、市議会のルールで、自分の後援会の会員向けに開いた研修会などの費用に政務活動費を充てることは認められていないのに、昨年までの4年間で研修会や会議を複数回開き、費用として政務活動費200万円余りを受け取っていました。

さらに、ガソリンスタンドから白紙の領収書をもらい、ガソリンスタンドが廃業したあとも給油していたかのように装って昨年までの3年間に2万円余りを受け取っていました。

大野元議員は、一連の対応に責任を感じ、市民に疑念を持たれることを重く受け止めるとして、市の求めに応じて190万円余りを返還しました。

【1日】
金沢市の松村理治議員は、去年4月の市議会議員選挙に合わせて選挙事務所を設置した際、政務活動費を充てることが認められていない選挙事務所の光熱費などの一部、6万7699円を政務活動費に計上していました。

松村議員は、議会事務局と協議したうえで、計上していたうちの一部、8159円を市に返還したということで、「政務活動費の処理を任せていた会計担当の職員が誤って計上し、私自身のチェックも行き届いていなかった。今後は誤りがないようチェックを徹底したい」と話しています。

【1日】
岐阜市の大野一生議員と國井忠男議員は、自分が所有する建物の一部を事務所として使い、建物を管理している会社に政務活動費から賃料を支払っていました。
これについて、市民の目から見て疑問を抱かれてもやむをえないとして、大野議員は資料で確認できる昨年度までの5年分の142万円を、國井議員も5年分の131万円を返還しました。

いずれも「所有する物件への賃料支払いが認められていないことは知らず、議会事務局からも支払先が法人なら問題ないと言われたので不正ではない」としています。
一方、議会事務局は「物件の所有者が議員本人という事態を想定していなかった」と説明しています。

2122名無しさん:2016/11/13(日) 14:13:33
>>2121

ルールの矛盾が問題に
【1日】
NHKは、岐阜市議会がまとめた政務活動費の請求の指針を示した議員向けの手引き書を入手しました。6年前に作成された非公開の資料です。
この中で、事務所の家賃の支出ついて、議員本人か議員の生活費で暮らす個人が所有する自宅などの建物では認めていません。

その一方で、議員が経営する会社や、議員とは生活費を別にする親族が経営する会社が所有する建物については認めています。
市議会の3人の議員が、このルールにのっとって、家賃の支払い先は議員や親族が社長を務める「会社」なので「問題はない」と解釈していました。

しかし、これらケースでは、もともと建物は議員本人や母親が所有しているもので、議員や親族が役員を務める会社に貸し、それを議員が改めて事務所として借り、家賃として政務活動費を充てていました。

議員の所有する建物への支払いは認められていませんが、支払い先が会社であることによってルール上は認められるという状況になっていて、議会事務局は「想定していなかった事態だ」としています。

これについて、全国市民オンブズマン連絡会議の新海聡弁護士は「どうにでも取れるあいまいなルールのため、ルールを都合よく解釈され、厳しいチェックもされない。議員や親族が代表を務める会社への支出を一切禁止にするなど明確なルールを作るべき」と指摘しています。

また、今回明らかになった岐阜市議会の内規には、注釈として「親族や議員の同族会社などへの家賃支出について厳しく制限・禁止する裁判例や地方議会が増加傾向にある」という一文が添えられていました。
それを知ったうえで議員に判断してほしいという意図が込められているということですが、あくまで注釈にすぎません。

金沢市議会では、4年前、住民からの監査請求の指摘を受け、議員本人や3親等以内の親族が経営する会社に対する政務活動費の支出は認めてないと、内規を変更しています。

宇都宮市などでは、そもそも政務活動費は、地方議員の「調査研究その他の活動」に充てることが目的だとして、事務所の家賃を政務活動費から支払うこと自体を認めていません。

岐阜市議会では、議員37人のうち、15人が政務活動費から事務所費を支出していて、適正かどうか確認することにしていますが、市議会には市民に疑念を抱かせないような厳しいルールの見直しが迫られています。
収支報告書の作成にも問題
【1日】
東大阪市の横山純児元議員は、飲食費の領収書を偽造して政務活動費を不正に受け取ったなどとして、先月、書類送検されましたが、元議員の平成26年度までの3年分の政務活動費の収支報告書を、市の部長級の幹部職員(60)が代わりに作成していたことがわかりました。

東大阪市によりますと、職員は、領収書を受け取って書類に添付するなどの作業を1人で行い、中には、飲食店などが発行した白紙の領収書もありましたが、元議員から指示されて「会議費」などとして処理していたということです。

この職員は以前、市議会の事務局次長を務め、政務活動費に詳しかったということで、元議員は「事務処理能力が高いので安易に頼んでしまった。不適切だった」と話しています。市は、職員から話を聞くなどしていきさつを調べています。
情報公開の動き
【4日】
北九州市の議会事務局が、平成25年3月以降、議員の政務活動費について情報公開請求があった際に、請求を行った報道機関などの名前や内容を慣習的に議員側に伝え、本会議の傍聴に来た人の個人情報についても議員の求めに応じて閲覧させていたことについて、不適切な行為で職員の管理監督に問題があったとして、4日付けで議会事務局長を議長名で戒告の懲戒処分としました。また、次長や課長など3人を文書訓告としました。

市議会事務局は、再発防止策として、事務局の全職員を対象とした情報公開制度や個人情報保護に関する特別研修を10月に行ったほか、職員向けの手引きを新たに作成し、周知徹底を図るとしています。

北九州市議会の戸町武弘議長は「市民の皆様にご迷惑をおかけしたことをおわびします。議員側の認識も甘かったと考えており、各議員に個人情報保護制度へのより一層の理解と適切な対応を要請しました」と話しています。
【2日】
政務活動費の不正が相次いで明らかになった富山市議会で、今年度分の領収書をインターネットで公開することなどを盛り込んだ再発防止策がまとまりました。

公開は来年中のできるだけ早い時期に行うとしていますが、昨年度以前の領収書については、「速やかに公開して不正の解明に努めるべきだ」という意見があったものの、公開のための事務作業の進み具合をみながら、改めて検討することになりました。

2123名無しさん:2016/11/20(日) 14:33:51
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161114/k10010767921000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_142
地方議員の政務活動費 返還などの動き相次ぐ【まとめニュース】
11月14日 13時51分
地方議員の「政務活動費」は、各地で不正な受け取りなどが発覚し、議員が返還したり議会が透明性の確保に乗り出したりする動きが相次いでいます。今月12日までの1週間に全国で明らかになった動きやニュースをまとめました。
政務活動費で相次ぎ辞職 富山市議補選の結果は政務活動費で相次ぎ辞職 富山市議補選の結果は
【6日・7日】
政務活動費の不正が相次ぎ、議員12人が辞職する異例の事態となった富山市議会。6日に補欠選挙が行われました。政務活動費を不正に受け取ったとして辞職したのは自民党会派の議員10人と民進党系会派の議員2人で、別の理由で辞職した1人を含め13の欠員に対し、いずれも新人の25人が立候補しました。

投票の結果、共産党2人、日本維新の会2人、社民党1人、無所属8人が当選しました。

自民党は、公認の候補者を擁立しませんでしたが、無所属の候補者6人に推薦や支持を出し、このうち5人が当選しました。これによって、富山市議会の自民党系会派は合わせて23議席で、市議会の定数40の過半数を維持する見通しになりましたが、政務活動費の不正が発覚する前の28議席からは5議席減らしました。

民進党は、今回の選挙で候補者の擁立を見送り、民進党系の会派は、公明党や共産党などに次いで第5会派となりました。日本維新の会は、富山県内の地方議会で初めて議席を獲得しました。
有権者はどう考えたか有権者はどう考えたか
富山市議会議員選挙で投票を終えた有権者に対し、NHKは政務活動費についての出口調査を行いました。

政務活動費の問題を考慮したかどうか尋ねたところ、「考慮した」が81%、「考慮しなかった」が19%で今回の選挙で、政務活動費の問題が大きな判断材料になったことが伺えます。

富山市議会で、議員1人当たり月15万円支払われている政務活動費の金額について尋ねたところ、「そのままでよい」が39%で最も多くなったものの、「減らしたほうがよい」が35%、「なくしたほうがよい」が24%で、減らす、なくすを合わせると半数を超えました。「増やしたほうがよい」は2%でした。

政務活動費の領収書をホームページで公開することや、公認会計士によるチェックなど、富山市議会が検討している再発防止策について尋ねたところ、「評価する」が77%、「評価しない」が23%でした。対策そのものは評価されていますが、街で市民に取材をすると「もっと早く対策をとるべきだった」という声も聞かれました。
選挙後に辞職の議員も
【8日】
富山市議会の補欠選挙の2日後、宮前宏司議員が政務活動費を受け取るために使った領収書が正規のものではなく、関係者に迷惑をかけたとして辞職しました。

宮前議員は議会活動の広報誌を送るために購入した切手代などのレシートをなくしたとして、知り合いの郵便局長に5回にわたって正規のものではない郵便局の領収書を作成してもらい、政務活動費およそ62万円を受け取ったということです。8日の会見で宮前議員は、切手は実際に購入していて不正を行った認識はないとしたうえで、「郵便局長とその家族に大きな迷惑と心痛をかけて申し訳なく、これ以上、議員を続ける資格はないと考えた」と辞職の理由を説明しました。日本郵便は、この郵便局長が正規のものではない領収書を
作ったことを認めていて、現在、詳しい調査を進めています。

2124名無しさん:2016/11/20(日) 14:34:26
>>2123

ルールに“温度差”
政務活動費を、議員や議員の親族、あるいは関係する会社に支払うことを認めるかどうか。いま、議会によってルールに“温度差”があることが明らかになってきています。

【8日】
政務活動費を、議員本人が社長を務める会社に支払うことは認められるか。石川県では、県議会は議員が代表を務める会社に政務活動費を支出することは原則、禁止していませんが、金沢市と白山市、それに七尾市の議会では禁止し、対応が分かれています。

石川県議会では昨年度(H27度)、3人の議員が政務活動費から事務所の経費などを自分が代表を務める会社に支払っていました。収支報告書によりますと、▽1人は事務所の使用経費と光熱費や通信費など合わせて68万円余りを政務活動費から自分が代表を務める会社に支出していました。▽別の議員は、ことし3月、自分が経営会社の代表を務めるホテルで県政報告会を開催し、会場の使用料として25万円を支出していました。▽もう1人の議員は自分が代表を務める会社からハガキを購入し、21万円余りを支払っていました。

県議会は、領収書などの証拠書類をそろえるといった条件をクリアすれば、自分が代表を務める会社に政務活動費を支出することを認めていて、3人の議員はいずれも、「ルールにしたがって支出していて、価格も適正であり全く問題はない」と話しています。「自分の会社を使った方が費用が安くすむ」と説明した議員もいました。

一方の金沢市と七尾市、それに白山市では、逆に、議員本人や3親等以内の親族が代表を務める会社には政務活動費の支出を原則、禁止しています。このうち白山市は、禁止した理由について「議員が自己の利益をはかるおそれが出てくるため」としています。

議会によって別れる政治活動費の支出のルール。金沢大学の山本竜大准教授は、自分の会社に政務活動費を使えば何らかの疑念をもたれる可能性があるとしたうえで、「合理的であったとしても、それが一般的な感覚としてずれている、もしくは理解しがたいということであれば、グレーなイメージ、ネガティブなイメージがつくので、最終的には議員本人に返ってくる」として、議員が自分たちでルールの見直しをするべき時期なのではないかとしています。

石川県議会では、今後、「改革推進会議」の中で政務活動費のマニュアルの見直しを議論する予定で、こうした支出をどこまで認めるのかが焦点の1つとなりそうです。

【10日】
議員の親族が所有する建物を借りた場合、政務活動費で家賃を支払うことは認められるか。沖縄県では、県議会と那覇市議会とで対応が分かれています。

沖縄県議会では、ことし6月の選挙で引退したり落選したりした議員3人が、昨年度、事務所の賃貸料や土地代として、娘や兄、それに妹といった親族に、年間43万円から60万円を支払っていました。県議会の政務活動費に関する手引きでは、議員本人や配偶者、同居している親族が所有する建物への家賃の支払いは禁じていますが、それ以外の親族については規定がありません。3人は「親族とは同居しておらず、支出に問題はない。家賃を安く抑えられる」などと話しています。

一方で、同じ沖縄県内でも那覇市議会は、議員と同居しているかどうかに関わりなく、3親等以内の親族が所有する建物への家賃を政務活動費で支払うことを認めていません。福岡や大分の県議会も、2親等以内の親族が所有している場合、支払いを認めておらず、より厳しい基準を設ける自治体は増えています。

全国市民オンブズマン連絡会議の新海聡弁護士は「政務活動費から親族に家賃を支払った場合、議員本人に渡ったり、親族に金銭的な援助をしたりしているのではないかと県民から疑問を持たれるおそれがある。透明性を高めるため、親族への支出を制限する新たなルール作りが必要だ」と指摘しています。

2125名無しさん:2016/11/20(日) 14:34:42
>>2124

収支報告書の作成にも問題収支報告書の作成にも問題
【9日】
石川県かほく市の坂井正靱議員、金田正信議員、竹内幹雄議員、寺内照雄議員の4人は、昨年度、政務活動費の収支報告書の作成を議会事務局に依頼していたことが分かりました。議会事務局は4人から提出された領収書や視察の報告書をもとに収入と支出の内訳や金額を記入するなどして、作成を代行したということです。市の条例では議員が収支報告書を作成すると定めています。

議会事務局の川崎健二局長は議員に代わって作成することが慣例になっていて、少なくとも過去3年間行われていたと認めたうえで、「決して適切な行為ではなく、今後はこういうことが起きないよう、開かれた議会を市民に届けるために尽くしていきたい」と話しています。

4人の議員は議会事務局に依頼したことを認めていてこのうち金田議員は「政務活動費の判断を問い合わせているうちに、代行してもらえることがわかった。病気がちな上に、ワードやエクセルを使いこなすことができないこともあって作成をお願いしていた。安易だったという思いがあるので、次からは手書きでいいから、自分でやっていこうと思っている」と話していました。
見直しの動き
【8日】
石川県の珠洲市議会の検討会は、以前の「政務調査費」の一部を視察のための費用として議員がプールしていた問題を受け、政務活動費を後払いで支給する方針を決めました。

議会事務局によりますと、これまでは4月と10月の年2回、12万円ずつを、それぞれの議員に先払いで支給し、あとで収支報告書や領収書の提出を義務づけていました。

後払いの方法では、議員が費用を立て替えたあと、使った分について政務活動費を受け取ることになるため、使いみちが厳格になることが期待されていて、石川県内では初めての取り組みになるということです。

検討会で座長を務めた大兼政忠男議長は「市民からも『後払いが当然だ』という意見が寄せられ、失った信頼を回復するためにも方針を決定した」と話していました。早ければ12月の市議会で条例を改正し、来年度からの実施を目指したいとしています。

2126名無しさん:2016/11/20(日) 14:34:52
>>2125

情報公開の動き情報公開の動き
政務活動費の収支報告書や領収書をインターネットで公開する動きが各地で広がっています。

【9日】
山形県議会は、今年度分の政務活動費の収支報告書を来年7月からインターネットで公開する方針を決めました。議長が議員に不適切な支出の可能性があるとした場合、検討委員会で調査を行うことや、3か月に1回の領収書提出などを政務活動費の手引きに明記する方針も決めました。
【8日】
石川県議会は、今年度分の収支報告書を来年からインターネットで公開することになりました。領収書についてはネットで公開しないものの、来年から県議会の図書室で閲覧できるようになります。
【7日】
石川県の七尾市議会は、今年度分の収支報告書の一覧を、来年8月に、市のホームページや、各世帯に配られる「議会だより」で公開することになりました。領収書などの資料はネットでは公開しないものの、来年8月から議会事務局で閲覧できるようにします。七尾市議会では議員1人当たりに年間で最大36万円の政務活動費が支払われていますが、これまで情報公開請求がない限り収支報告書は公開していませんでした。

2127名無しさん:2016/11/20(日) 21:15:53
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161109-00006761-sbunshun-pol
山本農水相、談合摘発企業から690万円献金
週刊文春 11/9(水) 16:01配信

“冗談”発言で進退問題に発展した山本有二農水相(64)が、官製談合を主導し指名停止を受けた建設会社から多額の献金を受けていたことが、週刊文春の取材でわかった。

 この会社は高知市に本社を置くミタニ建設工業。高知県内トップクラスのゼネコンで、2012年10月、公共工事を巡る官製談合を主導したとして摘発を受け、指名停止処分を受けた。

「この談合は、国交省四国地方整備局の歴代職員が、ミタニに入札情報を伝える形で長年行われてきた。ミタニは県から14カ月、国から11カ月の指名停止処分、当時の社主も有罪判決を受け、情報を漏らしていた国交省職員7人は懲戒免職となった。全国で初めて課徴金の割り増しが適用され、違約金、賠償金などの総額は約70億円に及ぶ一大談合事件となりました」(地元記者)

 山本氏は、このミタニと近い関係にあり、「地元へ帰るたびに社主と会っていた時期もあったようです」(同前)

 山本氏が代表だった「自民党高知県第三選挙区支部」(現在は第二選挙区支部)など関連政治団体の政治資金収支報告書の過去20年分(1995年〜2014年)を調べると、ミタニやその関連会社から、少なくとも690万円の献金を受けていた。

 また、山本氏は高知市内に所有する二箇所の土地を、2010年6月にミタニの子会社・ミタニ観光に売却していたこともわかった。山本氏の同年の所得等報告書には、約2022万円の長期譲渡所得が計上されており、売却益とみられる。

 当時のミタニの社主は、週刊文春の取材に次のように回答した。

――ミタニ観光が山本大臣の土地の売買をした。

「そんなこと関係ありません。うん、知りません」

――売買の経緯は? 

「昔のことで、今そんなこと書かれたら困るでしょうけんね。一切しゃべることないと思います」

 山本氏の事務所は「山本は須崎市に自宅があり、高知市の物件を管理するのが困難だったので売却した。談合疑惑については知らなかった」とし、売買に問題はないと回答した。

 山本氏は、官製談合で指名停止となった別の建設会社役員から約220万円の政治献金を受けていたことが国会で追及され、全額を返金する意向を表明している。山本氏がどのような説明責任を果たすのか、注目される。


<週刊文春2016年11月17日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

2128名無しさん:2016/11/23(水) 22:57:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112100351&amp;g=pol
鶴保氏は説明を=菅官房長官

 菅義偉官房長官は21日午前の記者会見で、鶴保庸介沖縄担当相の資金管理団体が開いた政治資金パーティーで、法令違反の疑いがあるパーティー券の授受が行われたとの一部報道について、「鶴保大臣は自ら国民に対して説明責任を果たしていただきたい」と述べた。
 これに関し、公明党の井上義久幹事長は同日の政府・与党協議会で、「鶴保氏は説明責任を果たすべきだ」と求めた。(2016/11/21-13:22)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112100564&amp;g=pol
法令上限超えパーティー券=確認後に返金-鶴保沖縄相

 鶴保庸介沖縄担当相は21日午後、国会内で記者団に対し、自身の資金管理団体が開いた2013年の政治資金パーティーで、1人の男性から複数名義で法令の上限額を超えた計200万円分のパーティー券購入があったことを明らかにした。

 鶴保氏は、この件に関する一部報道を受け、事務所が事実関係を確認し、同日午前に全額を男性に返金したと説明。一方、事務所側が当時、こうした事実を知っていたかについては「明確に否定しておきたい」と強調した。(2016/11/21-18:50)

2129名無しさん:2016/11/23(水) 23:37:36
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161121/k10010777401000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_047
鶴保沖縄北方相”上限超えるパーティー券購入” 全額返金
11月21日 16時41分
鶴保沖縄・北方担当大臣は、みずからの資金管理団体が開いた政治資金パーティーをめぐり、購入者が名義を偽装して法律の上限を超えるパーティー券を購入したなどと一部で報じられたことについて、「経緯は承知していない」と述べたうえで、全額を返金したことを明らかにしました。
鶴保沖縄・北方担当大臣の資金管理団体をめぐっては、平成25年に開いた政治資金パーティーで、山梨県のNPO法人の男性が、名義を偽装して、政治資金規正法の上限を超える200万円分のパーティー券を購入したなどと一部で報じられました。

これについて、鶴保大臣は、21日開かれた衆議院決算行政監視委員会の分科会で事実関係をただされ、「私も報道で初めて知り大変驚いている。事務所においては、適正に処理をしていたという認識で、経緯については承知をしていない。これを機に、今後一層コンプライアンスを徹底する」と述べました。
そのうえで鶴保大臣は「当然のことながら、口利きなどするはずもない。事実確認をしているところだが、まずは襟を正す意味から、これらの対価については返金をさせて頂いた」と述べ、全額を返金したことを明らかにしました。
菅官房長官「国会で答弁されているとおりだ」
菅官房長官は午後の記者会見で、「現時点で判明している事実関係を説明されたと受け止めている。政治家は、政治資金の問題について、政治家としての責任を自覚し、国民に不信感を持たれないよう説明責任をしっかり果たしていく必要がある。鶴保大臣も、みずから国民に対する説明責任を果たしていただけると思っている」と述べました。そのうえで菅官房長官は、記者団が、鶴保大臣から改めて話を聞くことはないか質問したのに対し、「いまのところ考えていない。国会で答弁されていたとおりだと思う」と述べました。
「事実であれば、極めて重大」
共産党の小池書記局長は記者会見で、「政治資金の問題で、報道されていることが事実であれば、極めて重大であり、国会の場できちんと説明責任を果たすよう求めていく。また、沖縄県で警備にあたっていた警察官が差別的な発言をした問題をめぐっても、沖縄・北方担当大臣の任には、まったくふさわしくないと考えており、この問題での追及も必要だ」と述べました。

2130名無しさん:2016/11/23(水) 23:45:15
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161122/k10010780621000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_018
下村元文部科学相を不起訴 東京地検特捜部
11月22日 19時42分
下村元文部科学大臣を講演に呼んでいた塾の経営者らでつくる各地の団体をめぐり「政治資金規正法に違反する疑いがある」として市民団体から告発された下村氏について東京地検特捜部は22日不起訴としました。
下村氏を講演に呼んでいた塾の経営者らでつくる「博友会」という名前がついた東京以外の各地の団体をめぐっては去年3月、大学教授などの市民団体が「実際には下村氏を組織的に支持する活動をしているのに政治団体として届け出ず、会費の名目で寄付を受けている」などとして下村氏を政治資金規正法違反の疑いで告発していました。

これに対し下村氏は国会などで「各地の団体は懇親のための任意団体で私の政治活動とは無関係だ」などと説明していました。
特捜部は関係者から事情を聴くなどして捜査を進めてきましたが、22日、下村氏を不起訴にしました。
関係者によりますと、特捜部は「政治資金規正法違反に該当する事実はなかった」と判断したということです。

2131名無しさん:2016/11/26(土) 11:01:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161124/k10010782311000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_049
舛添前知事の資金管理団体 収支報告書は支出が詳細不明
11月24日 10時42分
政治資金をめぐる問題などで辞職した東京都の舛添前知事の資金管理団体「泰山会」の去年の収支報告書が公開され、会議費としての中国料理店への支出などについて、一部記載されていますが、多くは記載が義務づけられていない5万円未満の支出で、詳細はわかりません。
舛添前知事は、おととし2月に就任し、ことし6月に辞職したことから、今回、政治資金収支報告書が公表された平成27年はすべての期間にわたり都知事を務めていました。
泰山会の平成27年の収入は、去年2月と11月の政治資金パーティーの開催や繰り越しなどで6192万円余りで、前の年を930万円余り上回りました。

支出は人件費や事務所費などで2705万円余りとなり、前の年を753万円余り上回りました。支出のうち、泰山会の事務所費として、月に44万円余りが支払われていますが、事務所は舛添前知事の自宅に置かれていて、支出先は妻が代表取締役を務める「舛添政治経済研究所」となっています。

また、会議費や交際費を含む「組織活動費」は125万円余りで、このうち去年3月に都内のホテルに5万9000円余りを、6月に都内の中国料理店に6万9000円余りを支出しています。

舛添前知事をめぐっては、辞職前に行われた弁護士による調査で、政治資金から支出していた私的な飲食について不適切だと指摘されました。今回は2件以外の支出は5万円未満で、収支報告書への記載が義務づけられていないため、内容はわかりません。

また、一連の問題では、多数の美術品を「資料代」などとして購入していたことにも批判が高まりましたが、資料や書籍の購入を含む「調査研究費」は196万円余りで、このうち去年7月と8月に東京・神田にある版画や浮世絵を扱う書店でそれぞれ9万円余りを「資料代」として支出しています。ただ、これ以外の調査研究費についても5万円未満の支出となり個別の記載がなく、政治資金収支報告書では詳細はわかりません。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161124/k10010782261000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_048
都が収支報告書公表 政治資金パーティーの収入が小口・分散化
11月24日 10時43分
東京都の政治資金収支報告書が24日に公表され、去年1年間に開かれた政治資金パーティーは、統計を取り始めた平成11年以降で最も多い300回余りに上りましたが、全体の収入は11億8000万円余りと前の年を下回り、小口化・分散化している傾向がうかがえます。
東京都選挙管理委員会が24日に公表した政治資金収支報告書によりますと、都内にある3872の政党の支部や政治団体が去年1年間に集めた政治資金は147億9400万円余りで、前の年と比べておよそ2億7200万円、1.9%の増加となっています。

内訳は、個人や政治団体などからの「寄付」がおよそ60億7800万円と最も多く、全体の41%を占めていて、次いで「政党本部や支部からの交付金」が47億9000万円余り、政治資金パーティーなどの「事業収入」が18億5300万円余りなどとなっています。

このうち政治資金パーティーは、開催した団体の数が前の年より16増えて154団体、開催された回数は前の年より35増えて306回となり、いずれも統計を取り始めた平成11年以降で最も多くなりました。ただ、全体の収入は11億8100万円余りで前の年よりおよそ7100万円減り、資金集めが小口化・分散化している傾向がうかがえます。

一方、支出の総額は141億800万円余りで、前の年と比べて1.5%増加しています。特に「選挙関係費」が9億9100万円余りと前の年に比べおよそ51%増加していて、去年4月の統一地方選挙で都内の区市町村長選挙などが行われたことを反映しています。
舛添前知事はパーティーで多くの資金
舛添前知事の資金管理団体「泰山会」が去年2月と11月に開いた政治資金パーティーの収入は2885万円で、去年1年間に開かれた300余りのパーティーの中では3番目に多くなっています。

この際の支出はおよそ490万円で、その差額となる2400万円余りの政治資金を集めたことになります。収入に対する支出の割合はそれぞれ差がありますが、収入が1000万円以上だった合わせて32の政治資金パーティーの平均が37%であるのに対し、泰山会のパーティーは17%と低く、多く資金を集められています。

2132名無しさん:2016/11/26(土) 11:04:37
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161126/k10010784991000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
政治資金 ネットでの公表 20道府県で実施せず
11月26日 6時32分
国会議員などの政治活動の収支を記した、去年分の政治資金収支報告書を、25日、総務省が公表しました。今月末までに全国すべての都道府県の分も公表されますが、総務省がインターネットでの公表を呼びかけているにもかかわらず、20の道府県で実施されていないことがわかりました。
総務省は平成16年以降毎年、都道府県に対して、政治資金収支報告書のインターネットでの公表を積極的に検討するよう通知しています。

ところが、NHKが調べたところ、ネットで収支報告書を公表しているのは、ことし新たに始める栃木、岐阜、和歌山の3つの県を含めても27都府県にとどまり、4割を超える20の道府県で実施されていないことがわかりました。
公表を実施していないのは、北海道、福島県、茨城県、新潟県、石川県、福井県、山梨県、長野県、静岡県、三重県、滋賀県、京都府、兵庫県、島根県、広島県、山口県、愛媛県、高知県、福岡県、宮崎県です。

ほとんどは人手不足や公開のための費用負担、住民の要望が少ないことなどを理由に挙げています。
このうち静岡県選挙管理委員会の山梨正人総括書記長補佐は、「情報公開の請求は月に1件ほどしかなく、インターネットの公表には対応してこなかった。今後、対応を考えていきたい」と話しています。

一方、平成21年からネットで公表している大阪府では、昨年度、収支報告書へのアクセス数がおよそ10万件に上り、情報公開請求への対応といった事務量の削減にもつながったということです。
大阪府選挙管理委員会の船越正浩副主査は、「報告書をいつでも見られる環境にすることが、政治資金を監視するという規正法の趣旨に合うのではないか」と話していました。

政治資金に詳しい駒澤大学法学部の富崎隆教授は、「政治家がどこから資金を集め、どのように資金を使ったのかという情報にアクセスしやすい環境を整備して、有権者に判断の材料を提供することが重要だ」と指摘しています。
政治資金の情報公開 アメリカでは
政治家の政治資金の情報は、アメリカではインターネットを利用して広く公表されています。

アメリカ連邦選挙委員会と呼ばれる政治資金の監督機関が、すべての政治家や選挙の候補者について、一定以上の寄付をした個人や企業の名前、住所などのデータをインターネットに掲載しています。

今月行われたアメリカの大統領選挙では、こうしたデータを利用して、市民団体やマスメディアが政治資金のデータを分析して示しました。
ある政治資金の分析サイトでは、クリントン氏がトランプ次期大統領の2倍以上の資金を集めたといった情報がわかりやすく表示されています。
寄付をした人の分析も詳細に行われ、クリントン氏に寄付したのは金融関係者や投資家、弁護士などが多いことがわかり、有権者が投票する際の判断材料にもなっています。

有権者の投票行動を研究している駒澤大学の富崎教授は「アメリカのように誰もが利用できるようにデータが公表されると、政治資金の流れがどうなのか評価し合うことができる。日本でも広くデータをオープンにしていくことが重要ではないか」と指摘しています。

2133名無しさん:2016/11/26(土) 11:04:51
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161125/k10010784441000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_010
国会議員関係団体の政治資金 3億5000万円が飲食に
11月25日 18時59分
総務省が25日に公表した政治資金収支報告書を、NHKが調べたところ、去年、国会議員に関係する200余りの政治団体で、少なくとも合わせて3億5000万円が飲食に使われていたことがわかりました。専門家は「飲食は政治活動に必要なのか線引きがあいまいで、どのような意味があるのか説明できることが大事だ」と指摘しています。
NHKは、総務省に届けられた去年の政治資金収支報告書のうち、373人の国会議員に関係する538の政治団体について、政治資金の使いみちを調べました。

このうち、飲食費としてレストランやバーなどに支出をしていた団体は4割近い212に上り、少なくとも合わせて3億5000万円余りの政治資金が飲食に使われていました。

中には、銀座や赤坂の会員制の高級クラブを頻繁に利用する団体もあり、クラブを運営する会社への支払いだけで、年間900万円余りに上るケースもありました。
女性従業員が接客するキャバクラなどへの支出もありました。

政治資金の飲食への支出をめぐっては、東京都の舛添前知事が自宅近くのレストランなどの利用について「政治活動に利用したことが確認できない」として返金を表明したほか、国会議員の団体がキャバクラやスナックの支払いを返金したケースもあります。

政治資金に詳しい駒澤大学の富崎隆教授は「多くの国会議員の政治資金には、政党交付金として税金が一部入っており、何に使ったか市民から厳しく見られてもしかたない。政治活動に必要なのか線引きがあいまいなので、使いみちにどのような意味があるのか説明できることが大事だ」と話しています。
NHKが調べた国会議員に関係する政治団体の飲食費のうち、一度に10万円以上を支払ったケースは761回に上りました。

支払い先は料亭を含む日本料理店が191回で最も多く、次いで、フランス料理やイタリア料理といった西洋料理のレストランが136回、中国料理が113回、焼き肉やしゃぶしゃぶの店への支出も80回と目立ちました。

東京の銀座や赤坂、六本木の店が多く、中にはなかなか予約が取れない人気店や、料理だけで1人3万円以上するとされる高級店の利用もありました。

カラオケ店への支出もあります。生演奏でカラオケが楽しめる店に8回で合わせておよそ150万円を支払っている団体もありました。

月別では、年の瀬の12月の支払いが82回と最も多く、ある国会議員の団体は、赤坂のフランス料理店で「忘年会飲食代」として、140万円余りを支払ったと記載していました。

2134名無しさん:2016/11/26(土) 11:06:43
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161125/k10010783901000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_012
政党・政治団体の去年の収入 2年ぶりの増加
11月25日 17時03分
総務省が公表した去年1年分の政治資金収支報告書によりますと、提出があった政党や政治団体の収入の総額は1102億円で、企業や団体からの寄付が増えたことなどから、前の年より2.8%増え、2年ぶりの増加となりました。一方、支出の総額は1004億円で、国政選挙がなかったことなどから、前の年より6.3%減少しました。
総務省は、政党や、活動範囲が複数の都道府県にまたがる政治団体が提出した、去年1年分の政治資金収支報告書を取りまとめ、25日に公表しました。

それによりますと、提出があった合わせて3052の団体の収入の総額は1102億円で、前の年より30億円、率にして2.8%増え、2年ぶりの増加となりました。

内訳は、機関紙の発行や政治資金パーティーなどの「事業収入」が394億円、国からの「政党助成金」が320億円、個人献金や企業・団体献金などの「寄付」が145億円などとなっています。このうち、「寄付」は、前の年より3億円、率にして2.3%増えたほか、「事業収入」のうち、政治資金パーティーの収入は、前の年より7億円、率にして9.9%増えて82億円となっています。
さらに、金融機関などからの「借入金」の総額は3億円で、前の年より26億円減って、統計を取り始めた昭和51年以降、最も少なくなっています。

一方、支出の総額は1004億円で、前の年より67億円、率にして6.3%減って、2年連続で減少しました。
これは、去年、国政選挙がなかったことが主な要因で、公認推薦料などの「選挙関係費」が、前の年の3分の1近くに減ったほか、政党本部から支部などへの「寄付」も、前の年より18.7%減っています。

政党本部の収入は、多い順に、自民党が257億5000万円で、前の年より9.9%増えています。収入の3分の2を占める政党助成金が増えたことや、おととし行われた衆議院選挙の供託金の返還を受けたことなどが増加の主な理由です。

次いで、共産党が238億2000万円で、前の年より6.0%増えています。収入の80%が機関紙の発行などの「事業収入」で、政党助成金は受けていません。

公明党は135億7000万円で、前の年より3.3%増えています。機関紙の発行などの「事業収入」が、収入の62%を占めています。

民進党の前身の民主党は94億2000万円で、前の年より21.0%増えています。おととしの衆議院選挙で議席を増やし、政党助成金が増えたことが増加の主な理由で、収入の81%を占めています。

社民党は、前の年より4.1%増えて10億1000万円で、政党助成金が収入の46%、機関紙の発行などの「事業収入」が32%を占めています。

日本のこころを大切にする党は、前の年より36.9%減って9億6000万円で、政党助成金が収入の66%を占めています。

自由党の前身の生活の党は、前の年より54.6%減って3億8000万円で、政党助成金が全体の86%を占めています。

去年1月に設立された、日本を元気にする会は1億6000万円で、政党助成金が収入の74%を占めています。現在は、政党の要件を満たしていません。

日本維新の会の前身で、去年11月に設立された、おおさか維新の会は、政治団体からの寄付のみの5万円となっています。

一方、解散した政党のうち、当時の民主党と合流して解散した維新の党は32億円で、政党助成金が収入の83%を占めました。

太陽の党は2億2000万円で、政治団体からの寄付が収入の90%を占めました。

新党改革は1億3000万円で、政党助成金が全体の81%を占めました。

改革結集の会は4万円で、全額が個人からの献金でした。

2135名無しさん:2016/11/26(土) 11:09:16
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161124/k10010782691000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_040
“プロレス”発言 官房副長官「野党がそのレベルと思ってない」
11月24日 15時26分
萩生田官房副長官は、参議院の特別委員会で野党側の国会対応を「『田舎のプロレス』」などと述べたみずからの発言について、「野党の皆さんがそのレベルだと私が思っている事実はない」と説明しました。
萩生田官房副長官は23日、東京都内で開かれた会合で、野党側の国会対応について、「強行採決は世の中にありえず、採決を強行的に邪魔する人たちがいるだけだ。『田舎のプロレス』と言ったら怒られるが、ある意味、茶番だ」などと発言しました。

萩生田副長官はみずからの発言について、参議院の特別委員会で、「質疑応答の中でのやり取りで、聴衆の方から、『審議拒否や採決の際にプラカードを持って騒いでいる国会議員が目につくが、そもそも国会議員が多すぎるのではないか』などという、厳しい趣旨の叱声に対して述べた発言の一部が報道されている」と述べました。

そのうえで、萩生田副長官は「野党の皆さんがそのレベルだというふうに私が思っているという事実はない」と説明しました。
民進 蓮舫代表「立法府をばかにした発言だ」
民進党の蓮舫代表は記者会見で、「立法府に対し『茶番だ』とか『田舎のプロレス』と表現するのは承服しがたいし、立法府をばかにした発言だ。『採決を強行的に邪魔する人たちがいる』という発言もしているが、立法府や野党を選んだ国民をまさに愚弄している考えで、到底納得できない」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161124/k10010782931000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_037
“田舎のプロレス”発言 官房副長官が謝罪し撤回
11月24日 17時36分
萩生田官房副長官は、衆議院議院運営委員会の理事会に出席し、野党側の国会対応を「『田舎のプロレス』と言ったら怒られるが、ある意味、茶番だ」などと発言したことについて、「不適切な部分もあった」などとして謝罪し、撤回しました。
萩生田官房副長官は23日、野党側の国会対応について「強行採決は世の中にありえず、採決を強行的に邪魔する人たちがいるだけだ。
『田舎のプロレス』と言ったら怒られるが、ある意味、茶番だ」などと発言しました。

これについて萩生田副長官は、衆議院議院運営委員会の理事会に出席し、「特定の政党を批判するものではなく、与野党ともに、そうあってはならないという趣旨のものだった」と釈明しました。
そのうえで萩生田副長官は「発言には不適切な部分もあり、結果として、そのように受け取られたとしたら不徳の致すところだ」と述べ、謝罪し、発言を撤回しました。

これを受けて佐藤議院運営委員長は「今後、発言には十分に注意してもらいたい」と述べました。
このあと萩生田副長官は記者団に対し、「発言の真意を説明し理解いただいたと思っている。結果として国会審議に影響を与えたとすれば、不徳の致すところだ」と述べました。

2136名無しさん:2016/11/26(土) 11:09:26
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161125/k10010783651000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_018
プロレス発言で改めて謝罪 萩生田官房副長官
11月25日 14時45分
萩生田官房副長官は、衆議院決算行政監視委員会で、野党側の国会対応を「『田舎のプロレス』と言ったら怒られるが、ある意味、茶番だ」などと発言したことについて、「不適切との指摘を真摯(しんし)に受け止め、おわび申し上げたい」と、改めて謝罪しました。
萩生田官房副長官は23日、野党側の国会対応について、「強行採決は世の中にありえず、採決を強行的に邪魔する人たちがいるだけだ。『田舎のプロレス』と言ったら怒られるが、ある意味、茶番だ」などと発言し、24日の衆議院議院運営委員会の理事会で発言を撤回し、謝罪しました。

萩生田副長官は、25日の衆議院決算行政監視委員会で、「発言は、特定の政党、委員会を名指ししたものではなく、与野党ともに充実した国会審議が行われなければ、国民の目には、そのように映るという私自身への戒めも込めての発言だった」と釈明しました。

そのうえで、萩生田副長官は「不適切だという指摘があれば、真摯に受け止めて、おわびを申し上げたい」と、改めて謝罪しました。
また、萩生田副長官は「国会日程が官邸の意向で決まると側聞するが、国会で決めるべきではないか」と問われたのに対し「国会のことは国会が決めることであり、官邸の意向で国会の在り方が変わるということはあってはならない」と述べました。
首相 「これからも副長官として緊張感もって仕事を」
安倍総理大臣は衆議院厚生労働委員会で、「萩生田官房副長官は『みずからの発言で国会審議に支障を来すとすれば本意ではない』と発言を撤回し、謝罪したものと承知している。萩生田副長官においては、これからも副長官として緊張感をもって仕事にあたってもらいたい」と述べました。
自民 二階幹事長「甘い考えで軽口 大いに反省を」
自民党の二階幹事長は、記者会見で「気の緩みかどうかわからないが、法案を審議していただく責任者の1人が、甘い考えに基づいて、軽口をたたいたと言うことだろう。大いに反省して、こういうことがないように努めてもらいたい」と述べました。
民進 小川参院議員会長 「即刻罷免すべき」
民進党の小川敏夫参議院議員会長は、党の参議院議員総会で「政府・与党の緩みや横暴さが出ている。萩生田官房副長官は、外交に関して日本の国益を損なうような発言もしており、役を退くだけでなく国会議員に値しない。安倍総理大臣は即刻、萩生田副長官を罷免すべきだ」と述べました。

2137名無しさん:2016/11/26(土) 11:14:45
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161122/k10010780241000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_020
地方議員の政務活動費 見直しの動き相次ぐ【まとめニュース】
11月22日 15時30分

地方議員の「政務活動費」は各地で不正な受け取りなどが発覚し、議員が返還したり議会が透明性の確保に乗り出したりする動きが相次いでいます。今月19日までの1週間に全国で明らかになった動きやニュースをまとめました。

富山市議会では議員研修も富山市議会では議員研修も
【14日】
政務活動費をめぐり議員の辞職が相次いだ富山市議会。補欠選挙で新たに議員となった13人が、政務活動費の使い方などについて事務担当者から説明を受けました。「異常事態の中で選ばれたみなさんには、市議会の再構築に努めてほしい」という市議会議長の切実な呼びかけを受けた議員たち。1人当たり月15万円を上限に支給される政務活動費は、市民の意見を把握するための調査研究などに使うものであることや、領収書のインターネットでの公開など不正の再発防止策が行われることなどを事務局の担当者から説明されました。

参加した議員からは「新人議員としての感覚で不正防止策を提案していきたい」とか「不正の全容が解明されるまで政務活動費は支給されるべきでない」などという意見も聞かれました。

議員報酬の引き上げ撤回
【17日】
富山市議会では、来年4月から、議員報酬を10万円引き上げて月額70万円にする条例の改正案がことし6月に可決されました。しかし、政務活動費の不正を受けて、市民から批判の声があがっていることから、引き上げを取りやめるための条例案を、来月の定例市議会に提出することを決めました。高見隆夫議長は「市民から『よくここまでやった』と言ってもらえるような市議会の改革の第一歩にしたい」と話しています。

情報公開の動き
【17日】
宮城県議会の議会改革推進会議が開かれ、政務活動費の領収書を来年度分からインターネットで公開することなどを盛り込んだ報告書をまとめました。公開は再来年から始めるとしていて、実施されれば、東北の県議会としては初めてとなります。また、政務活動費の「手引」にあいまいな点があるとして検討会議を設け、具体的な事例について議論するとしています。

一方で、政務活動費が適正に使用されているかをチェックする第三者機関の設置は見送られました。

この報告書は今月24日に議長に提出された上で、条例の改正が必要かどうかなどについて、県議会で議論されることになります。

点検の動き
【16日】
政務活動費の不正が相次いで明らかになった富山県の高岡市議会は、再発防止策として第三者機関による政務活動費の使いみちのチェックを今年度から実施することになりました。また、今年度分の領収書を来年度からインターネットで公開することになりました。

2138名無しさん:2016/11/26(土) 11:26:18
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112500657&amp;g=pol
建設会社側から52万円=甘利氏政治団体に献金-UR口利き問題・収支報告書

 甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題で、都市再生機構(UR)との補償交渉の口利きを依頼したとされる千葉県白井市の建設会社と同社の元総務担当者の男性(63)が2015年、甘利氏の関連政治団体に計52万円を献金していたことが25日、総務省などが公表した同年分の政治資金収支報告書で分かった。
 甘利氏の資金管理団体「甘山会」(神奈川県大和市)と同氏が支部長を務める「自民党神奈川県第十三選挙区支部」(同)の収支報告書によると、15年1月から建設会社名義でほぼ毎月2万〜4万円ずつ計24万円、男性と男性が代表を務める会社からも年間で計28万円の献金があった。
 男性は13年5月、道路工事に伴う建設会社の建物移転をめぐるURとの補償交渉の口利きを甘利氏側に依頼し、見返りに現金を支払ったとされ、14年2月には別の補償交渉の口利きを依頼したという。同社と男性は、最初の依頼後から13、14の両年、甘山会と同選挙区支部に計302万円を献金している。
 甘利氏は今年1月の記者会見で、男性から元秘書が13年に500万円を受け取り、自身も13年と14年に各50万円を受け取ったことを認めた。その上で、同社と男性からの献金をすべて返金する考えを示し、担当相を辞任したが、口利きは否定していた。(2016/11/25-17:16)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112500642&amp;g=pol
政党支出、69億円減=参院選に備え温存-15年政治資金

 総務省は25日、2015年の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)を公表した。4年ぶりに大きな国政選挙がなく、各政党は16年夏の参院選に備えて資金を温存。政党本部の支出総額は前年より69億円少ない701億9700万円(前年比9.0%減)で、収入の46%に当たる363億7900万円を翌年に繰り越した。前年繰越額を除いた実質収入は同2.5%増の786億3100万円だった。
 政党ごとの収入では、自民党が257億4700万円(同9.9%増)で3年連続トップ。以下、共産党238億2000万円(同6.0%増)、公明党135億7200万円(同3.3%増)、民主党94億2300万円(同21.0%増)の順だった。
 政治献金の受け皿になっている資金管理団体や政党支部などを合算した政治団体全体の収入額は1102億円。個人献金が前年比5.2%減少した一方、政治資金パーティーを中心とする事業収入が同5.3%増加し、全体では30億円の増収となった。14年12月に行われた衆院選の供託金が15年に返還されたことも各党の収入を押し上げた。借入金は3億円で、前年の29億円から大幅減。
 政治団体の支出総額は前年に比べ67億円少ない1004億円で、過去30年では、同じく大型選挙のなかった11年の893億円に次ぐ低水準となった。内訳をみると、政党本部の推薦・公認料など選挙関係費が前年比63.6%減、政党支部などへの寄付・交付金も同18.7%減だった。
 政党別では、民主党の支出が87億1000万円で前年比26.8%減。同党は前年からの繰り越し分を含め、収入を上回る140億円を翌年へ繰り越すなど、倹約ぶりが目立った。
 報告書は、15年4月に解散した太陽の党、同年11月に結成したおおさか維新の会などを含む3052団体が提出した。(2016/11/25-17:10)

2139名無しさん:2016/11/27(日) 22:33:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161125-00000010-mai-soci
<萩生田官房副長官>父所有物件に事務所…家賃計637万円
毎日新聞 11/25(金) 7:30配信

 萩生田光一官房副長官(53)=衆院東京24区=が代表を務める自民党東京都第24選挙区支部が、萩生田氏の父親が当時所有し東京都八王子市の不動産会社と転貸借契約を結んだマンション一室の一部を事務所とし、昨年5月までの約3年半で計637万円を家賃として支払っていた。都選挙管理委員会が24日公表した政治資金収支報告書などで分かった。

 政党交付金の使途等報告書によると、全額に税金を原資とする交付金が充てられていた。

 不動産登記簿などによると、事務所は京王八王子駅近くの13階建てマンションの一室(約136平方メートル)にある。この部屋は2000年7月に萩生田氏の父親が購入した。同支部によると、父親は一部区画を第三者に賃貸する契約を不動産会社としたものの借り手が現れず、支部長になった萩生田氏が同社から賃借したという。

 政治資金収支報告書によると、同支部は萩生田氏が12月の衆院選で復活当選した12年に123万円、13年に208万円、14年に216万円、15年1〜5月に90万円を同社に支出している。

 この部屋は萩生田氏の後援会事務所としても使われており、同時期に別途計437万円の家賃が父親に直接支払われた。一方、同支部はこの不動産会社から昨年までの4年間で計224万円の寄付を受けている。

 部屋は昨年6月末にこの不動産会社に売却された。同支部は「法律上の問題はないが、誤解を招いてはならないので売却した。父親は転貸借に伴う費用などを支払っており、政治資金の還流には当たらない」としている。

 政治資金に詳しい上脇博之・神戸学院大教授は「違法でないとしても税金が親族に流れており、政治的、道義的に問題がある」と指摘する。【金寿英】

2140名無しさん:2016/12/03(土) 19:32:53
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016113000438&amp;g=pol
自民・高野氏の後援会が花代=収支報告書訂正へ

 自民党の高野光二郎参院議員(高知選挙区)の後援会が2013年、葬儀の生花代として計2万8350円を計上していたことが30日、分かった。公職選挙法は政治家の選挙区内での寄付を禁じている。高野氏の事務所は「疑いが持たれる」として、政治資金収支報告書を訂正する意向だ。(2016/11/30-13:59)

2141名無しさん:2016/12/04(日) 14:17:07
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161128/k10010787471000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_105
宮城県議会の自民党会派 パソコン代金の半額返還へ
11月28日 20時59分
宮城県議会の自民党会派は、政務活動費で購入した54台のパソコンなどの代金について、市民グループから返還を求める監査請求が出されたことを受け、「100%、政務活動だけに使っていたと証明するのは難しい」として、半額のおよそ900万円を返還する方針を決めました。
宮城県議会の自民党会派は、所属議員に貸与するため、ことし2月までのおよそ3年間に、パソコン54台やタブレット端末16台などを購入し、およそ1800万円の全額を会派の政務活動費から支出しました。

これについて「仙台市民オンブズマン」は、先月、「会派の人数を上回る54台ものパソコンが政務活動に必要だったと思えない」、「年度末の3月に大量に購入しているのは不自然だ」などと指摘し、県に対し、購入費を返還させるよう求める監査請求を行いました。

これを受けて自民党会派は28日に総会を開き、「パソコンを100%、政務活動だけに使っていたと証明するのは難しい」などとして、返還する方針を決めました。

県議会の手引きには、政務活動とそのほかの活動を明確に分けられない場合、請求額の上限を2分の1とすると定められていて、自民党会派はこれを踏まえ、半額のおよそ900万円を返還することになりました。

自民党会派の佐藤光樹会長は「会派としては100%、政務活動に活用してもらおうと貸与したが、客観的に証明するのは困難なので、50%返還することにした」と述べました。

一連の問題を受け、自民党会派では所属議員に過去数年分の政務活動費の報告書をみずから点検するよう呼びかけるとともに、会派内に政務活動費をチェックする第三者機関を新たに設置し、再発防止の取り組みを強化することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161128/k10010787481000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_106
領収書のネット公開など宮城県議会が改革報告書
11月28日 20時40分
政務活動費の領収書を来年度分からインターネットで公開することなどを盛り込んだ宮城県議会の議会改革の報告書がまとまり、28日、議長に手渡されました。
宮城県議会は、政務活動費の透明性の確保に向けてことし3月から、議会改革推進会議を設置して、議論を続けてきましたが、28日までに報告書がまとまり、中島源陽議長に手渡されました。この中で、来年度以降の政務活動費の領収書を再来年からインターネットで公開するとしています。また、政務活動費の使い方を定めた「手引き」にあいまいな点があるとして、新たな検討会議を設け、具体的な事例について議論していくとしています。

一方で、推進会議の中で設置を求める意見が出ていた、政務活動費の使用をチェックする第三者機関については、設置が見送られました。

中島議長は、「政務活動費への不信を払拭(ふっしょく)し、透明化するため、ネット公開に踏み切ることはいい手段だ。第三者機関については、今回見送ったが、どういうチェック態勢がいいかさらなる検討をしていきたい」と述べました。県議会は今後も推進会議を開き、第三者機関の設置の是非などを検討していくことにしています。

2142名無しさん:2016/12/04(日) 14:26:09
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161128/k10010786761000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_122
地方議員の政務活動費 返還などの動き相次ぐ【まとめニュース】
11月28日 15時20分
地方議員の「政務活動費」は各地で不正な受け取りなどが発覚し、議員が返還したり議会が透明性の確保に乗り出したりする動きが相次いでいます。今月26日までの1週間に全国で明らかになった動きやニュースをまとめました。
宮城県議会議長 2代続け辞任へ宮城県議会議長 2代続け辞任へ
【20〜21日】
宮城県議会の中山耕一議長は政務活動費をめぐる問題で、議長を辞任する意向を明らかにしました。2代続けて議長が辞任する異例の事態です。問題は「白紙の領収書」でした。中山議長は、運転代行を利用した代金として昨年度33回、合わせて14万8000円を政務活動費から支出しました。33回のうち31回は同じ代行業者を利用し、領収書には「4500円」と記載されていましたが、実際に支払われたのは3000円で、白紙の領収書に支払った金額より多い額を記入して政務活動費を受け取っていたことが発覚したのです。

この代行業者は利用料金を距離別に設定し、10キロまでが2500円、15キロまでが3000円などとなっています。業務日報によれば、議長が利用したのは県議会の駐車場など仙台市中心部から自宅までで、走行距離は12キロから13キロほど、料金はほぼすべてで3000円と記載されていました。

代行業者の社長は「業務日報は警察にも提出する書類なのですべて正確に記入しているし毎回3000円しか受け取っていないので、4500円と聞いて驚いたしがっかりしている」と話しています。そのうえで「議長には月に数回利用してもらっていたが、その際に領収書を白紙で欲しいと言われていた。議員ということもあって断りきれずに渡してしまっていた」と話しています。

中山議長は、「白紙の領収書に妻があとから記入したが勘違いしたようだ。不正をしたつもりはないが結果的に多く受け取っていて今後、返還したい」と説明しています。そのうえで、「11月議会の直前であり、議会の混乱を避けたい」として議長を辞任する考えを表明しました。議員活動は続けるということです。
議長辞任 新議長に議長辞任 新議長に
【25日】
政務活動費の不適切な支出が明らかになった宮城県議会の中山議長の辞任が認められ、新しい議長に自民党会派を離脱した中島源陽氏が選出されました。

中島氏は「宮城県議会は議長が2代続けて辞任する危機的状況にあり、失われた信頼を取り戻す道のりは極めて厳しいが、乗り越えなければならない。なんとしても議会改革を成し遂げなければならず、議員一人一人が覚悟をもって改革を進めることが不可欠だ」と抱負を述べました。

新議長を選ぶ選挙にはおよそ30人の県民が傍聴に訪れ、投票の様子を見守りました。岩沼市から訪れた40代の女性は「政務活動費の問題で2代連続で議長が辞めたことは県民にとって本当に恥ずかしいです。新しい議長には本気で制度と意識の改革を進めてもらいたいです」と話していました。仙台市の70代の男性は「議長選挙があると聞き見にきました。新しい議長にはこれまでの運営の在り方を根本から見直してもらい県民一人一人のための議会を作ってほしい」と話していました。

辞任した中山議長の問題点について東北大学の河村和徳准教授は「白紙の領収書をもらって自分で書き足すという偽造の意識がないところや監視の体制が十分機能していないことが大きな問題だ」と指摘しています。そのうえで今後の制度見直しについて「政務活動費という公金を使う以上、自分たちを縛るような条例を作る必要がある。性善説を前提にしている今の立て替え払いの仕組みを改めて請求書払いにするなどお金を払う段階で第三者や議会事務局の職員が間に入るような仕組みが求められている」と提言し、「再来年度からインターネットで領収書を公開することを決めているがスタートラインにすぎない。後から検証するのではなく、そもそも問題が起きない仕組みにしないと有権者は納得せず、信頼回復のため、全国のどこもやっていないくらいの取り組みが必要だ」とさらなる改革の必要性を訴えています。
高崎市議会でも副議長が辞任へ

2143名無しさん:2016/12/04(日) 14:26:21
>>2142

【23日】
群馬県の高崎市議会の渡邊幹治副議長は、昨年度までの5年間に開いた「議会報告会」で、会場費や茶菓子代などおよそ90万円を政務活動費から支出していました。これについて参加者のほとんどが自分の後援会員であり、運用指針で支出が認められていない後援会活動にあたる可能性が高いとして、収支報告書を修正し、全額を返金する意向を明らかにしました。手続きが終わり次第、副議長を辞任し、議員活動は続けるとしています。

渡邊副議長は「副議長の立場にありながら、収支報告書を修正することに責任を感じている。政務活動費は市民の税金だという認識に甘さがあったと思う」と話しています。
見直しの動き見直しの動き
【24日】
岐阜市議会は、領収書や証拠書類の添付がなければ政務活動費の支給を一切認めないことを、全会一致で決めました。これまでは領収書を紛失した場合、議員が明細を自己申告すれば政務活動費が支給されてきましたが、領収書なしでは認めないとしています。

【24日】
富山市議会は、政務活動費の不正が相次いだことを受けて、政務活動費をチェックする第三者機関の設置や、インターネットでの領収書の公開を決めています。こうした不正防止策を滞りなく実施するため、富山市は、現在21人いる議会事務局の職員の定員を3人増やし、24人とする条例の改正案を、12月定例市議会に提出することにしました。

【22日】
富山市議会の各会派は、これまで使い方の定義があいまいだった政務活動費の「運用指針」を見直し、来年1月をめどに素案をまとめることで合意しました。検討会の村上和久座長は「政務活動費の使い方を議会全体で見つめ直し、市民に納得してもらえるような使い方を目指したい」と話しています。

【21日】
前橋市議会の長沼順一議長は、議員がガソリン代や電話代などとして政務活動費から1人当たり月1万円を支出していることについて、「透明性という観点からガソリン代と電話代は、支出の対象から外すべきではないか」として各会派の代表に支出の取りやめを提案しました。今月29日までに会派の意見をまとめるよう依頼しています。
市民が求めているのは…市民が求めているのは…
【22日】
富山県が今年度、県民に行った世論調査で、県政への要望として「オープンでわかりやすい県政」を挙げた人がおよそ16%となり、昨年度の22位から一気に4位に上がったことがわかりました。調査は富山県に住む18歳以上の
男女2000人を対象に行われ、82%にあたる1642人から回答を得ました。

もっと力を入れてほしい政策を5項目以内で選択してもらったところ、最も多かったのは「景気対策」の25.2%、次いで「子育て支援」の19.2%、「高齢者福祉の充実」の18.9%で、上位3つは昨年度と変わりませんでした。4位に入ったのが「オープンでわかりやすい県政」で、昨年度の22位から大きくランプアップしました。県は、「調査した期間が、政務活動費の不正の発覚が相次いだ時期と重なった影響が大きいのではないか」としています。

2144名無しさん:2016/12/04(日) 14:58:53
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112800784&amp;g=pol
政治団体から議員宿舎費支出=自民・長坂氏

 自民党の長坂康正衆院議員(愛知9区)の政治団体「長坂会」が昨年、衆院赤坂議員宿舎(東京都港区)の住居費や駐車場代の計約140万円を支出していたことが、愛知県選挙管理委員会が28日付で公表した政治資金収支報告書で分かった。長坂氏は記者団に支出を認めた上で、収支報告書を訂正し、長坂会からの支出はやめる意向を示した。
 議員宿舎の使用料は通常、議員歳費から引き落とされるという。収支報告書によると、長坂会が昨年1〜12月に「議員宿舎使用料」として毎月約10万2千円、昨年6〜12月には「議員宿舎駐車場使用料」として毎月約2万4千〜2万7千円を衆院事務局管理課に支出したことになっている。個人負担するべき住居費などを政治団体が肩代わりした形だ。(2016/11/28-21:14)

2145名無しさん:2016/12/04(日) 15:58:49
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161202/k10010792821000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_021
参院議長後援会のゴルフ経費負担 民進「説明責任を」
12月2日 16時18分
民進党の榛葉参議院国会対策委員長は、記者会見で、伊達参議院議長の後援会が支援者向けに開いたゴルフ大会の経費の不足分を負担していたことについて、法律に抵触する可能性があると指摘し、速やかに説明責任を果たすよう求めました。
伊達参議院議長の後援会の政治資金収支報告書によりますと、支援者向けに毎年開いていたゴルフ大会の経費が、参加者から集めた会費を上回り、平成25年からの3年間で、不足分合わせておよそ94万円を後援会が負担していました。

これについて、民進党の榛葉参議院国会対策委員長は記者会見で、「後援会のゴルフ費を事務所で支払っていたとすれば、選挙区内における寄付行為に当たり、公職選挙法に抵触する可能性が極めて高い」と指摘しました。

そのうえで、榛葉氏は「伊達議長は、早く身の潔白を証明するため、説明する必要がある」と述べ、速やかに説明責任を果たすよう求めました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161203/k10010793861000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006
各党党首の収入 最多は安倍首相の1億4524万円
12月3日 17時14分

総務省などが公表した去年1年分の政治資金収支報告書をもとに、各政党の党首の資金管理団体などの収入をNHKが集計した結果、最も多かったのは、安倍総理大臣の1億4524万円でした。
NHKは、総務省や都道府県の選挙管理委員会が公表した、去年1年分の政治資金収支報告書をもとに、各政党の党首の収入について、国会議員の場合は資金管理団体と、みずからが代表を務める主な政党支部の収入を、国会議員以外は資金管理団体の収入を、それぞれ集計しました。

それによりますと、自民党総裁の安倍総理大臣が最も収入が多く、1億4524万円でした。これは、おととしに比べて、3480万円少なくなっています。一方、民進党の蓮舫代表は、1597万円。公明党の山口代表は、962万円。共産党の志位委員長は資金管理団体も党の支部もありません。日本維新の会代表の大阪府の松井知事は、300万円。自由党の小沢代表は、8785万円。社民党の吉田党首は、570万円。日本のこころを大切にする党の中山代表は、2917万円となっています。

2146名無しさん:2016/12/04(日) 16:42:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120300196&amp;g=pol
閣僚収入、麻生氏がトップ=安倍首相2位、平均7900万円-政治資金

 政党・政治団体が総務相と各都道府県選挙管理委員会に提出する2015年の政治資金収支報告書が3日、出そろった。報告書を基に安倍晋三首相と安倍内閣の閣僚19人の収入を比較すると、9人が1億円を超え、麻生太郎副総理兼財務相が1億4735万円でトップ。首相が211万円差で2位につけた。平均は7900万円。
 麻生氏は15年3月に開催した政治資金パーティーで6611万円を集金。個人と企業・団体からの献金も6797万円に上り、収入を押し上げた。首相の収入はパーティー会費が5割弱で、企業からの寄付は20人中最多の3723万円だった。
 8月の内閣改造による初入閣組では、1億1798万円を計上した金田勝年法相が全体の5位に入った。最も収入が少なかったのは再入閣の山本有二農林水産相で、2070万円だった。
 収入項目別にみると、個人献金は310人以上から寄付を受けた世耕弘成経済産業相の5959万円が突出。業界団体からの献金では松本純国家公安委員長が2600万円以上を集めて首位だった。パーティーを含む事業収入では石原伸晃経済再生担当相が9645万円を得て、集金力を示した。
 収入は、各氏の政党支部と資金管理団体の合計を比較した。(2016/12/03-17:12)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120100526&amp;g=pol
議員報酬増額を撤回=政活費不正で条例案可決-富山市議会

 政務活動費(政活費)の不正で市議13人が辞職した富山市議会(定数40)は1日の本会議で、議員報酬の月額10万円引き上げを撤回する条例案が賛成多数で可決された。
 同市議会は6月、自民、公明、民進党系各会派の賛成多数で、月額60万円の議員報酬を70万円に引き上げる条例案を可決した。ただ、非公開で審議が進むなど強引さも目立ち、市民が反発。「政治とカネ」の問題に注目が集まり、同市議会の政活費不正の発覚につながった。
 条例案は全10会派のうち自民など6会派が共同提出。五本幸正市議は提案理由の説明で、6月の報酬増の条例案可決について「市民への説明責任を全く果たさないままの議決だった。誠に申し訳ない」と陳謝した。(2016/12/01-14:17)

2147名無しさん:2016/12/04(日) 17:55:23
http://www.asahi.com/articles/ASJD14DVGJD1PUZB00N.html
富山市議会、議員報酬の増額撤回 政活費不正問題の発端
吉田真梨2016年12月1日23時11分

 政務活動費(政活費)不正で13人が辞職した富山市議会は1日、6月に可決していた議員報酬月10万円の増額について撤回する条例案を賛成多数で可決した。

 同市議会では6月、議員報酬を月額60万円から70万円に引き上げる条例案が自民、公明、民進系会派・民政クラブの賛成多数で可決され、来年4月に実施予定だった。だが、増額に対する市民の批判を背景に、政活費不正が次々に掘り起こされ、主導した最大会派の自民が撤回を決めた。

 条例案は自民、公明、民政クなど6会派から議員提案され、自民会派の五本(ごほん)幸正会長が提案理由を説明。6月の増額決定を「深く反省する」とし、政活費問題にも触れて「信頼回復に努めなければならず、撤回が妥当」と述べた。

 一方、11月の市議補選で初の議席を得た維新などが「報酬がどうあるべきかはすぐに結論が出ることではなく、実質的な議論がされていない」として反対した。(吉田真梨)

2148名無しさん:2016/12/04(日) 17:59:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161202-00067102-kitanihon-l16
報酬増撤回条例を可決 富山市議会、賛成35反対3
北日本新聞 12/2(金) 0:44配信

 富山市議会は12月定例会が開会した1日、来春からの議員報酬月額10万円引き上げを取りやめる条例案を賛成多数で可決した。増額の旗振り役だった自民党会派の五本幸正会長は提案理由で、市民への説明や議論が不十分だったと陳謝。多くの市民の反発を招き、一連の政務活動費の不正が発覚する引き金となった報酬増は、可決から半年で撤回された。

 政活費不正による議員辞職に伴う補欠選挙後初の定例会で、新人13人を含む全39議員が出席した。報酬増を撤回する条例案は全10会派のうち、最大会派の自民党と公明党、共産党、自民党新風会、民政クラブ、光の6会派が共同提出。議長を除く38人による起立採決の結果、8会派による賛成35、維新とフォーラム58による反対3で可決された。市によると、引き上げ撤回で削減される予算は約6300万円。

 市議会は6月、なり手不足の解消などを理由に、来年4月から報酬を10万円アップし70万円とする条例改正案を自民と公明、民政クラブの賛成多数で可決。庶民感覚から懸け離れた大幅な増額に加え、議論が尽くされないまま決まったことに批判が相次いだ。

 その後、政活費を巡る不正が相次いで発覚し、13人が辞職。市民の信頼回復に努めるという姿勢を示すため、自民が他の議案に先立って審議することを求めていた。五本会長は提案理由説明で「不正のない清潔な、市民に開かれた議会となるよう不正の全容解明と議会改革に取り組む」と述べ、政活費問題を陳謝した。

 村石篤氏(社民)と吉田修氏(共産)が賛成討論し「市民の意見を議会改革に反映させる必要がある」「民意を無視した政治は長続きしない」などと強調した。

 一方、反対討論した大島満氏(フォーラム58)は「不正と報酬は区別し議論を尽くさなければならない」、金井毅俊氏(維新)は「市民への説明が十分なされたとは思えない」などとした。

 本会議などに出席する際の交通費などで1日当たり4千円支給する「費用弁償」を廃止する条例案も全会一致で可決した。

北日本新聞社
最終更新:12/2(金) 0:44

2149名無しさん:2016/12/04(日) 18:02:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161130-00000036-asahi-soci
政治資金からゴルフ代5万円 自民・渡辺猛之参院議員
朝日新聞デジタル 11/30(水) 11:20配信

 自民党の渡辺猛之参院議員(48)=岐阜選挙区=の後援会と資金管理団体「孟志会(もうしかい)」が昨年、ゴルフ場にプレー代として計約5万2600円を政治資金から支出していた。両団体の昨年の政治資金収支報告書でわかった。渡辺氏の秘書は取材に「政治活動や後援会活動の一環と考えていたが、誤解を生じるおそれがあるので訂正することも考えたい」と話している。

 岐阜県選挙管理委員会が今月公開した昨年分の政治資金収支報告書によると、昨年4月、孟志会が埼玉県内のゴルフ場にプレー代約2万円を支出。後援会は昨年11月、岐阜県白川町のゴルフ場に計約3万2千円を払っていた。

 秘書によると、埼玉県では渡辺氏が出身高校の同窓会員らとプレー。白川町では、地元の住民主催で秘書が代理で参加したり、後援会主催で本人や秘書が参加したりしたという。

 渡辺氏は2010年の参院選岐阜選挙区で初当選し、今年7月に再選を果たした。

朝日新聞社

2150名無しさん:2016/12/04(日) 22:06:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161204-00000036-asahi-pol
政治資金で事務所費、国会議員24人が自分・親族に支出
朝日新聞デジタル 12/4(日) 19:09配信

 自分が所有する建物に政治団体の事務所を置き、政治資金から支払う家賃を自身で受け取っている――。そんな国会議員が12人いたことが、4日までに公表された政治資金収支報告書などから明らかになった。支払先を家族としている議員も、別に12人いた。税金が原資の政党交付金が含まれることも多い政治資金が、政治家個人や身内に流れている構図だ。

 事務所費をめぐっては、舛添要一・前東京都知事が自宅に置いた政治団体の家賃を、妻が代表を務める会社に政治資金から支払っていたことが判明。飲食費や宿泊費などとあわせて「公私混同ではないか」と問題視された。

 総務省や各都道府県の選挙管理委員会が公表した2015年分の政治資金収支報告書や、14年分のものから、事務所費の支払先が本人や家族になっているものを集計した。

 その結果、12人の国会議員が、関係する政治団体の事務所を自分名義の建物などに置き、年間24万〜792万円の家賃を自身が受け取っていた。同様に、支払先が妻や両親だった国会議員も12人いた。

 元厚相の丹羽雄哉衆院議員(自民)は、所有する茨城県石岡市内の2階建て住宅の1階部分(217平方メートル)を、自らが代表を務める政党支部の事務所として使用。月27万6千円の家賃を受け取っていた。また、その脇にある平屋建てを本人の関係政治団体の事務所として登録し、月7万1500円を得ていた。

 丹羽氏の政党支部によると、政党支部の事務所には秘書ら4人が常駐し、応接室や会議室がある。2階部分は本人や家族が寝泊まりするスペースとして使っている。一方、関係政治団体の事務所には常駐する職員はおらず、支援者らの会合や選挙の備えとして確保しているという。丹羽氏側は取材に対し、「還流にはあたらないと考えている」としたが、その理由については回答しなかった。

朝日新聞社

2151名無しさん:2016/12/10(土) 15:02:50
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120800949&amp;g=pol
参院議長に説明要求=「政治とカネで疑問」-民進

 民進党は8日、伊達忠一参院議長の政治団体について、政治資金の使途に疑問が持ち上がっているとして、伊達氏に対し収支報告書などの関係資料を提出するよう申し入れた。9日正午までに回答がなければ、参院本会議などに応じないとしている。
 伊達氏の政治団体「伊達忠一連合後援会」が2013〜15年、支援者向けのゴルフコンペで支出が収入を上回った差額を負担していたとして、選挙区内の有権者への寄付を禁じた公職選挙法に抵触する可能性が指摘されている。(2016/12/08-21:41)

2152名無しさん:2016/12/10(土) 15:16:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120900596&amp;g=pol
126万円を二重計上=後援会と政活費で-山形

 山形県議会の星川純一県議(69)=自民=が、2012〜14年の事務所賃料の半額に当たる計126万円分について、後援会と政務活動費(政活費)両方から支出する「二重計上」をしていたことが9日、分かった。星川氏は会計ミスを認め、後援会の収支報告書を訂正するという。
 後援会の収支報告書などによると、星川氏は12〜14年の3年間にわたり事務所の賃料月7万円全額を後援会から支払う一方、政活費から半額の約3万5000円を支出している。
 県は01年度に政活費の支給を開始。政活費を事務所賃料に充てるのは禁じられていない。星川氏は、11年以前も同様の収支報告をしたかについて「多分そうだが分からない」と述べた。
 政治資金の問題に詳しい東北大大学院の河村和徳准教授は「会計に対するルーズさが出ている。公金ということを認識して正しく使わなければ」と指摘した。
 星川氏は酒田市議などを経て1999年に初当選し、現在5期目。(2016/12/09-15:27)

2153名無しさん:2016/12/18(日) 10:14:27
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161213/k10010805281000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_112
政務活動費で『年賀はがき』〜政務活動費ニュースまとめ〜
12月13日 16時50分
そろそろ年賀状のシーズン。この1年お世話になった人への年賀状を書くのに追われている人もいらっしゃるのではないでしょうか。そんななか、調査や研究のために使われる政務活動費で「年賀はがき」を買うこと、そして有権者に送ることは認められるのか。何をもって「年賀状」というのか。そんなことが、議論になっています。
使いみちが問われている地方議員の「政務活動費」、今月10日までの1週間に全国で明らかになった動きやニュースをまとめました。(日付は放送日です)
「年賀状ではなく市政報告」
(6日)
岐阜市議会の鷲見守昭議員は、昨年度、政務活動費13万円で年賀はがきを購入し、選挙区内の有権者に送っていました。公職選挙法では、議員が年賀状などの時候のあいさつを選挙区内の有権者に送ることについて、答礼のための自筆によるもの以外は禁止しています。

NHKが入手したはがきの文面には「明けましておめでとうございます」と新年のあいさつが印刷されていますが、鷲見議員は「市議会の活動報告も書いたので市政報告だと思っている」と議会で説明しています。
疑問のある場合は議長が聞き取りへ疑問のある場合は議長が聞き取りへ
(9日)
岐阜市議会は、議員が提出した政務活動費の「収支報告書」の内容に疑問がある場合、正副議長が直接、議員に聞き取りをして支出の可否を判断することを各派の幹事長会議で決めました。岐阜市議会の政務活動費は年間1人当たり180万円が支給され、収支報告書は、翌年の4月末までに1年分を議員が議会事務局に提出しますが、視察の際の領収書を一切添付せず、自己申告で宿泊費の請求が認められたケースが問題になるなど、不正や不適切な支出が相次いでいました。

杉山利夫議長は「今後、議長という立場で『公金の使い方がこれでいいのか』とチェックすることで、透明性と説明責任を担保していきたい」と話しています。
妻が社長の会社の建物を借りることは?妻が社長の会社の建物を借りることは?
(8日)
宮城県議会の中沢幸男議員は、妻が社長を務めていた仙台市の会社が所有している建物を事務所として借り、昨年度、60万円を家賃として政務活動費から計上していることがわかりました。妻はことし2月に社長を辞め、事務所の家賃もことし1月以降は政務活動費から支出されていません。

県議会の政務活動費の手引きには「事務所が生計をともにする親族の所有である場合、事務所の賃借料に充当することは不適当」と定められています。中沢議員は「事務所は妻の自己所有ではなく法人が所有していたもので政務活動費の手引きに違反しておらず支出に問題はない。妻は報酬も受けとっておらず政務活動費の返還も考えていない」と話しています。

中沢議員が所属する自民党会派の佐藤光樹会長は「ご迷惑をおかけしたことは申し訳なく思う。いろいろ疑念を持たれる部分はあるが今回の件が不適当かどうかは手引きには書かれていない。会派内に立ち上げるプロジェクトチームで今回の件も含めて手引きのグレーゾーン部分を改善していきたい」と述べました。
政務活動費での家賃支出は認めない政務活動費での家賃支出は認めない
(6日)
岐阜市議会は、議員本人や親族の会社が所有する建物を事務所として借りた際に、政務活動費で家賃を支払っていたことが問題になったことから、来年度から事務所の家賃については政務活動費での支出を認めないことで、すべての会派が合意しました。人件費についても活動実態や支払先などの確認が難しいとして支出を認めないことでまとまりました。
情報公開の動き情報公開の動き
(6日)
岐阜市議会では来年度分から、政務活動費の領収書や支出の証拠書類をインターネットで公開することになりました。公開は再来年の平成30年からになります。杉山利夫議長は「透明性を高めるためにはホームページでの公開が必要だと判断した。政務活動費の額や支払い方法については今後継続して議論していきたい」と話しています。

(6日)
東京・葛飾区議会は、来年度から各議員の政務活動費の収支報告書と領収書の原本をインターネットで公開することになりました。葛飾区議会では、議員1人当たり、上限で年間216万円の政務活動費が支給されていて、議員は毎年、収支報告書を提出する際にすべての支出について領収書を添付することが義務づけられていますが、これまでは情報公開請求をしなければ見ることができませんでした。インターネットでの公開は、東京23区では世田谷区に次いで2例目だということです。葛飾区の議会事務局は「政務活動費に関する情報を全面的に公開することで議員活動の中身を区民に知ってもらうことができる」と話しています。

2154名無しさん:2016/12/18(日) 15:13:46
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161214-00000004-pseven-soci
特権年金を廃止したから民主主義衰退? 代議士の仰天理屈
NEWS ポストセブン 12/14(水) 7:00配信

 国会では与党が「年金法改正案」を衆議院で強行採決、参議院でも成立が確実な見込みとなっている。物価と賃金のどちらかが下落すれば年金支給額が下がることになるため、国民の受給額を減らす「年金カット法案」と呼ばれた。

 ところが、国民には年金カットを押しつける議員たちが、一方で悪名高き議員年金の復活に向けた準備を着々と進めている。

「議員年金」といえばかつては「役得年金」の代名詞だった。国民年金や厚生年金との重複加入が認められ、地方議員は12年、国会議員は10年で受給資格を得られたため、地方から国会に転じた政治家の中には議員年金の「ダブル受給者」もいた。

 それが批判されて国会議員年金は小泉政権下の2006年に廃止、地方議員年金は民主党政権下の2011年5月に「全ての地方議員に特権年金があるのは世界でも日本だけ。国民生活と乖離した悪しき制度」として国会の全会一致で廃止法案が成立した。

 あれから5年、特権復活の動きはまず地方から広がった。

 年金カット審議さなかの11月11日、全国都道府県議会議長会のお歴々が首相官邸や自民党本部を訪ね、菅義偉・官房長官や二階俊博・幹事長に議員の年金加入を求める決議を手渡した。各地の市議会や県議会でも次々に決議がなされており、政務調査費をめぐる不正で議長が続けて辞任した宮城県議会は、なんと全会一致で年金復活を求めている。

 自民党本部は政務調査会の「地方議員年金検討プロジェクトチーム」で本格的な検討にとりかかった。

 チームの1人、熊本県議出身の坂本哲志・代議士は議員年金復活の必要性をブログでこう説明している。

〈今、議員に年金はつきません。町村議会議員から国会議員まで全て国民年金です。このためでしょうか最近地方議員、特に市町村議員へのなり手が少なく無投票が増えています。これは結局議会の活性化を阻害して、本来の議会制民主主義を衰退させてしまいます。そこで地方議員の年金を復活させるべきということで自民党では今、ワーキングチームを作って論議しています〉

“議員の特権年金を廃止したから、この国の議会制民主主義が衰退している”という仰天の理屈である。

■取材/福場ひとみ(ジャーナリスト)

※週刊ポスト2016年12月23日号

2155名無しさん:2016/12/24(土) 17:21:50
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161219/k10010812021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_095
「またしても“議長”が〜政務活動費ニュースまとめ〜」
12月19日 17時10分

12日に京都の清水寺で発表された「今年の漢字」は「金」でした。政治とカネの問題が次々と浮上したことが、選んだ理由の一つに挙げられています。そんな中、地方議員の「政務活動費」をめぐっては新たな問題が発覚する一方で、使い方のルールを見直そうという動きも相次いでいます。今月17日までの1週間に全国で明らかになった動きやニュースをまとめました。(※日付は放送日です)

またも“議長”が
(15日)
政務活動費をめぐる問題で2代続けて議長が辞任した宮城県議会で、今度は元の議長が寝泊まりしている借家の家賃を事務所費として政務活動費から支出していたことがわかりました。

平成17年まで宮城県議会議長を務めた渡辺和喜議員は、亘理町の自宅の向かいに2階建ての家を借りていて、家賃5万5000円の半分を毎月、政務活動費から支出し昨年度は33万円に上っています。宮城県議会の規定では、事務所の要件として看板を設置するなど外から見て事務所とわかることや連絡員を置くことなどが定められていますが、渡辺元議長によると、借家には直接、看板が掛かっていないほか、連絡員も置いていなかったということです。さらに、1年ほど前から寝泊まりもしていたということです。

渡辺元議長は、「看板は自宅と借家の間に置いていて、連絡員はいなかったが、事務所としての機能は備えている。最近は事務所に住んでいるほうが多い。あいまいな部分で生活と事務所をごちゃまぜにした要素があるのでそこは謙虚に受けとめる。疑いをもたれるようなことがあったことは申し訳ない。政務活動費を返還することはいまは考えていない」と説明しています。

渡辺元議長の所属する自民党会派は、政務活動費の支出が適切だったかどうか、精査するとしています。

“不適切な支出”監査求める
(14日)
徳島県議会議員4人が昨年度までの5年間に支出した政務活動費のうち、およそ590万円が不適正な支出だったとして、市民団体の「オンブズマン徳島ネットワーク」が返還を求める住民監査請求を行いました。

徳島県議会では、議員1人が1か月に20万円の政務活動費を使うことができ、使用目的は県議会のガイドラインで決められています。住民監査請求書によりますと、4人の議員の収支報告書などを調べたところ、はがきなどで発行された「県政報告」は内容があいさつ程度でガイドラインで定めた政務活動にあたらないとしています。また、議員が雇った職員に支払われたとされる人件費についても、業務日誌がないことなどから正当な雇用があったとは認められないとしています。

請求書は県の監査委員に提出され、受理されれば、60日以内に返還を求めるかどうか結論を出すことになります。

親族を雇用の人件費など禁止へ
(12日)
政務活動費の使いみちなどを定めた「運用マニュアル」の見直しを議論している石川県議会の小委員会が、改正案をまとめました。

それによりますと、事務所のスタッフとして民法上の親族を雇用した場合、これまでは生計が別であれば政務活動費から人件費を支払うことができましたが、今後は、生計が別であっても支払いを禁止するとしています。また、政務活動を行う事務所について、議員本人が役員を務める会社などが所有する物件を利用する場合、政務活動費から賃料を支払うことを禁止するとしています。このほか、石川、富山、福井の北陸3県で宿泊を伴う視察を行う場合、これまで不要だった報告書の提出を義務づけるほか、家族が視察に同行する場合はその必要性を文書で示すことにしています。

今後、県議会の各会派がこの改正案を持ち帰って検討し、年明けに開かれる改革推進会議で最終的な改正案を決める予定です。改革推進会議の座長を務める下沢佳充議員は、「使いみちについて疑念を持たれないようにするという方向性は各会派が一致しているので、この案で決まると思う」と話しています。

2156名無しさん:2016/12/24(土) 17:22:36
>>2155

“使い切り”起きないように
(13日)
福岡県の新宮町議会は、議員1人当たり年間12万円の政務活動費を年度初めに支給していましたが、来年度からは、実績報告書や領収書を確認したうえで後から支給することを決めました。新宮町では昨年度、12人の議員に、合わせて144万円の政務活動費を支給し、72%が使われて返還額はおよそ40万円でした。

新宮町議会の北崎和博議長は、「1年間の経費を前払いでもらうというのは、民間と感覚のかい離があると思う。前払いだと使い切りの問題もあるので、そうした懸念を排除するため後払い方式に変えた」と話していました。

福岡県内では、うきは市議会が平成17年から後払い方式を導入していて、半年に1度、提出された領収書に基づいて、適正な支出かどうか確認し、実費を支給しています。昨年度は、12人の議員におよそ68万円を支給しましたがこれは予算として確保した144万円の半分以下で、全く使わなかった議員も3人いたということです。

(16日)
群馬県の伊勢崎市議会も、来年度からこれまで事前に支給していた政務活動費について、原則、使った分だけ請求する後払い方式にすることを決めました。伊勢崎市議会では、議員1人当たり年間42万円の政務活動費を、会派を通じて6か月ごとに前払いし、翌年度の4月末までに領収書を添付した収支報告書を議長に提出させています。しかし、前払い方式では、むだな支出が増える可能性があるとして、後払い方式への変更を決めたものです。ただ、必要とされる政務活動費が会派で10万円以上か1人3万円以上の場合には、理由を示せば事前に仮払いを受けることができるということです。

(16日)
石川県の珠洲市議会も、政務活動費を後払いで支給することを決めました。珠洲市議会では今年度まで4月と10月の年に2回、それぞれの議員に前払いで支給していましたが、来年度からは領収書などを提出したあと、最大で24万円が後払いで支給されることになります。収支報告書にあたる「実績報告書」は、来年度分からインターネットで公開することも決まりました。

大兼政忠男議長は、「透明性の確保や信頼の回復を図るには、後払いにするのが適切で、二度と問題を起こさないように努める」と話していました。

年賀状も
(12日)
政務活動費で議員が年賀はがきを購入することについて、岐阜市議会の杉山利夫議長は「市民に疑問を持たれることから、今後、請求があった場合は、やめるよう議長として伝える」という考えを明らかにしました。

公職選挙法では、議員が年賀状などの時候のあいさつを選挙区内の有権者に送ることについて答礼のための自筆によるもの以外は禁止していて、岐阜市議会の政務活動費についての内規でも年賀状の購入を認めていません。ただ、年賀状かどうかは内容で判断するとしていて、政務活動費でお年玉付き年賀はがきを購入し、「明けましておめでとうございます」という新年のあいさつなどを印刷して送っていたケースでは、議員が「年賀状ではなく市政報告だ」と説明していました。

2157名無しさん:2016/12/24(土) 17:22:47
>>2156

茶菓子は“300円以内で
(15日)
山形県議会は、政務活動費の不適切な支出の再発防止策などを盛り込んだ報告書をまとめました。それによりますと、議員には3か月に1回、領収書の提出を義務づけ、茶菓子代に使える額は参加者1人につき、これまでの500円程度から300円以内とすることを手引きに明記するとしています。議長が、不適切な支出の可能性があると判断した場合は、検討委員会で調査を行うことも盛り込まれています。さらに、今年度分の政務活動費の収支報告書を、来年夏ごろからインターネットで公開するとしています。

検討委員会の佐藤藤彌委員長は、「今回まとめた報告書どおりに政務活動費を適切に処理してもらえれば問題は生じないものと考えている。議員には政務活動費に対する認識をしっかり持ってもらいたい」

情報公開の動き
(13日)
大分県議会は、政務活動費の領収書を、今年度分からインターネットで公開することを決めました。大分県議会では収支報告書はホームページで公開していますが、領収書は議会事務局で手続きをしなければ閲覧できません。県議会は来年7月の公開を目指し、準備を進めるということです。ただ議員が政務活動で自家用車を使用した際に1キロ当たり37円が支給される燃料代は、個人の利用との区別が難しいなどの理由で領収書の提出が義務づけられておらず、支給額が適当かどうかも含めて引き続き検討し、今年度中には結論を出したいとしています。

田中利明議長は「皆さんの貴重な税金を使って行う政務活動の内容を伝えたり、領収書を公開したりすることは当然だ。われわれの活動を県民の皆さんに見ていただきたい」と話しています。

(12日)
広島市議会は、今年度・平成28年度分から政務活動費の領収書をインターネットで公開することを決めました。広島市議会では、議員1人当たり、年間360万円の政務活動費を支給していて、これまでも収支報告書はインターネットで公開していましたが、領収書については市議会事務局で手続きをしなければ閲覧できませんでした。市議会では来年6月末の公開を目指して準備を進めることにしています。永田雅紀議長は「全国の地方議会で政務活動費の不正が相次いでおり、市民に疑念を持たれないよう情報公開を進めたい」と話しています。

2158名無しさん:2016/12/24(土) 17:23:29
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161219/k10010812511000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_087
愛知県議会の政務調査費返還命じる判決が確定
12月19日 20時17分
平成21年度の愛知県議会の政務調査費に違法な支出があったとして、市民団体のメンバーが、自民、民進、公明の各会派に返還させるよう大村知事に求めた裁判で、最高裁判所は知事の上告を退ける決定を出しました。これによって、各会派に8100万円余りを返還させるよう命じた判決が確定しました。
名古屋市民オンブズマンのメンバーは、愛知県議会の80人余りの議員が、平成21年度の政務調査費を事務所の家賃や車のリース代などに充てたのは違法だとして、自民、民進、公明の各会派に合わせて8100万円余りを返還させるよう大村知事に求める裁判を起こしました。

1審の名古屋地方裁判所が2800万円余りを返還させるよう命じたのに対して、双方が控訴し、2審の名古屋高等裁判所は「事務所の家賃などが議員の調査研究のための必要な経費とは認めがたい」として、訴えのとおり、8100万円余りを返還させるよう命じました。

これに対して知事が上告していましたが、最高裁判所第1小法廷の小池裕裁判長は19日までに上告を退ける決定を出し、政務調査費を返還させるよう命じた判決が確定しました。

2159名無しさん:2016/12/31(土) 12:37:11
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161226/k10010820501000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_062
見直しの動き相次ぐ〜政務活動費ニュースまとめ〜
12月26日 18時47分
地方議員の「政務活動費」をめぐり、使い方のルールや情報公開の在り方を見直そうという動きが相次いでいます。今月24日までの1週間に全国で明らかになった動きやニュースをまとめました。(日付は放送日です)
運用見直し
(20日)
福井県議会は、政務活動費から定額で支給している視察などの際の宿泊費と交通費を、領収書を添えて実費で精算するよう変更することなど、運用を大幅に見直すことにしました。これはすべての会派でつくる「議会改革検討会議」が検討結果として議長に報告したもので、現在、最高で1泊1万5100円の定額で支給される宿泊費と、県の基準に基づいて支給していた交通費を実費での精算とし、これまでは必要なかった領収書の提出を義務づけるほか、1日3000円支給される日当も廃止します。

事務所の賃料についても、議員自身が代表を務める企業や団体から借りた場合、政務活動費からの支出は認めないことも示されました。

また、来年7月から収支報告書をインターネットで公開するとしていますが、領収書については業務が複雑になることなどを理由に今回は見送られました。県議会は今回の報告を受けて今年度中に運用マニュアルを改訂し、来年度から実施することにしています。

検討会議の会長を務めた斉藤新緑議員は「議員としての活動やそれにかかる費用をしっかりと明らかにして県民に誤解のないように情報の公開を進めていきたい」と話しています。

(22日)
石川県内の市議会で、唯一、政務活動費の運用基準がなかった輪島市議会は、新たに運用基準を作り、手引きとしてまとめました。手引きには、視察の際、観光地を訪れただけで現地の人に話を聞かなかった場合には政務活動費を使うことができないことや、活動を補助する人員として、おじやおいといった3親等までの親族を雇った場合には人件費に使えないことなどが盛り込まれました。
森正樹議長は「政務活動費についてこれほど話題になる中で、これまで問題がなかったとは言え、手引きがないという状況は解消しなければいけなかった」と話しています。
後払いに
(22日)
大阪・阪南市議会は、市の条例を改正して政務活動費の支払いを、これまでの半年ごとの「前払い」から「後払い」に改めることなどを決めました。また、領収書は原本の提出を義務づけ、インターネットで公開することにしています。条例の施行は来年4月です。

土井清史議長は「議員みずから襟を正し、政務活動費の適正な支出につなげたい」としています。
市民団体が情報公開
政務活動費の収支報告書や領収書については、透明性を高めるため、インターネットでの公開に向けて動き出す議会が相次いでいますが、公開に二の足を踏む議会も少なくありません。そんな中、市民団体が、入手した収支報告書や領収書をインターネットで公開するケースも出ています。

(21日)
市民団体の「市民オンブズマンわかやま」は、和歌山県議会の議員に支給されている政務活動費の収支報告書や領収書などをインターネットで公開する取り組みを始めました。公開されているのは、金額にかかわらず証拠資料の添付が義務づけられるようになった、平成25年度の収支報告書や領収書などで、オンブズマンが情報公開請求で入手したものです。平成26年度以降の資料についても、今後、公開を検討したいとしています。和歌山県議会では、議員に支給されている政務活動費の使いみちを確認するには、議会事務局で閲覧するか、情報公開請求をしなければならず、オンブズマンは、11月、収支報告書や領収書などをインターネットで公開するよう求める陳情書を提出していました。

「市民オンブズマンわかやま」の畑中正好事務局長は「県民目線で内容に不適切な点がないか確認してもらい、気づいたことがあればぜひ意見を寄せてほしい」と話しています。

(21日)
岐阜県の関市議会は、政務活動費の領収書を、1月中旬からインターネットで公開することを決めました。関市議会では、議員1人当たり月1万円・年12万円の政務活動費が支給されていて、その使いみちについては、市の公式サイトに掲載した収支報告書で確認することができますが、領収書は、これまで議会事務局に出向いて必要な手続きを踏まないと閲覧できませんでした。公開は、来月中旬からで前の年度1年分の領収書が掲載されます。

(20日)
大分県では、別府市や竹田市、それに国東市の議会が政務活動費の領収書をインターネットで公開することを決めました。このうち別府市議会は、今年度分の領収書を来年12月までにホームページで公開することを決めました。竹田市議会も来年度の早い時期にホームページで公開することを決めました。

2160名無しさん:2016/12/31(土) 12:37:32
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161227/k10010820901000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_057
企業・団体献金禁止法案 民進が提出へ
12月27日 5時17分

民進党は、政治とカネをめぐる問題が相次いでいることを踏まえ、パーティー券の購入も含め企業や団体からの政治献金を全面的に禁止することなどを盛り込んだ政治資金規正法の改正案を来年の通常国会に提出することにしています。
政治とカネをめぐる問題が相次いでいることを踏まえ、民進党は政治献金を企業や団体からではなく、国民から幅広く集めるよう転換を図る必要があるとして、党の政治改革推進本部で政治資金規正法の改正案の取りまとめを進めています。

そして、これまでの検討の結果、企業や団体からの政治献金は、政党への献金や政治家の団体が開く政治資金パーティーのパーティー券の購入も含め、全面的に禁止することを改正案に盛り込む方針を固めました。

一方で、個人による政治献金を促すため、献金額に応じて所得税の税額控除を受けられるよう、税制上の優遇措置を拡充することも盛り込む方針です。

民進党は政治資金規正法の改正案を来年の通常国会に提出し、与党側にも審議に応じるよう呼びかけることにしています。

2161名無しさん:2017/01/07(土) 22:36:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010400250&amp;g=pol
借入金、渡辺喜氏は1・4億円=新人の半数が報告-参院資産公開

 4日公開された参院議員の資産報告書では、2016年7月に当選した新人44人のうち、半数の22人が借入金があると記載した。衆院議員当時に8億円に上る借入金を報告していなかった日本維新の会の渡辺喜美氏は今回、借入金を1億4495万円と申告した。
 渡辺氏は、旧みんなの党代表として臨んだ10年参院選と12年衆院選に先立って化粧品会社会長から計8億円を借り入れた。しかし、13年公開の衆院議員資産報告書には記載せず、14年に表面化して代表辞任に追い込まれた。現在の借入金の目的などについて、渡辺氏の事務所は「回答しない」としている。
 借入金の報告額が最も多かったのは自民党の山田宏氏で、2億4370万円。かつて政治団体を設立した際にできた債務が残っているという。
 与野党を問わず、借入金を抱える新人は多く、3250万円と申告した共産党の山添拓氏は「マンション購入や奨学金返済のため」と説明。公明党の高瀬弘美氏は資産ゼロと報告する一方、住宅ローン残高として1890万円を計上した。
 6年前にも資産報告を行った当選2回以上の議員70人のうち、当時よりも資産が減少したのは36人。政治活動や選挙の費用を工面するため資産を切り崩した人もいる。昨夏の選挙を無所属で戦ったある議員は「政党交付金を得られず、政治資金パーティーも開かなかったので、自分で賄うしかなかった」と話している。(2017/01/04-10:33)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010400245&amp;g=pol
資産平均2990万円=金融・不動産とも減-昨夏当選参院議員

 2016年7月の参院選で当選した議員121人の資産報告書が4日午前、国会議員資産公開法に基づき公開された。時事通信の集計によると、平均は2990万円で、3年前の前回平均と比べて20.7%減少。金融、不動産とも前回より少ない。資産の多かった実業家出身者らの引退が平均を押し下げた。1億円超は2人にとどまった。
 資産総額トップは自民党の元栄太一郎氏で、14億3594万円と突出して多い。弁護士出身でインターネットの法律相談サイトを運営し、多額の有価証券を保有している。2位は埼玉県内に土地を所有する民進党の大野元裕氏で、1億964万円。3位は歌手出身で金融資産の多い自民党の今井絵理子氏で、9899万円だった。
 政党別の平均では、自民党が4688万円と最も多い。これに日本維新の会の2650万円、民進党の1927万円が続いた。公明党は528万円で最も少なかった。
 平均資産の内訳を見ると、預貯金や有価証券などの金融資産(借入金、貸付金を除く)は前回比24.2%減の1709万円、土地と建物(いずれも固定資産税課税標準額)を合わせた不動産は同15.4%減の1282万円だった。金融、不動産ともゼロと届け出た議員は15人いた。
 参院議員の資産公開は9回目で、16年7月26日の任期開始時点の本人名義の資産が対象。株式は銘柄と株数のみの報告で、資産額には含まれない。(2017/01/04-10:31)

2162名無しさん:2017/01/07(土) 23:33:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170104/k10010828411000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_065
去年当選の参議院議員の資産 平均は2990万円
1月4日 10時37分

去年7月の参議院選挙で当選した参議院議員の資産が4日公開され、土地や建物、定期の預貯金などを合わせた議員1人当たりの資産は、平均で2990万円となっています。
今回の資産公開は「国会議員の資産公開法」に基づくもので、去年7月の参議院選挙で当選した121人が、任期が始まった去年7月26日の時点で所有していた資産が本人の届け出によって公開されました。

このうち、土地と建物は固定資産税の課税標準額で、有価証券は公社債が額面で、金銭信託が元本で示されています。また、株式は銘柄と株数が記載されています。

NHKは土地、建物、定期の預貯金、株式を除く有価証券の4つの項目を集計しました。
それによりますと、議員1人当たりの資産は平均で2990万円で、内訳は土地や建物の不動産が1282万円、定期の預貯金が416万円、株式を除く有価証券が1293万円でした。

資産が最も多かったのは、自民党の元栄太一郎氏で14億3594万円、次いで民進党の大野元裕氏が1億964万円、自民党の今井絵理子氏が9899万円で、資産が1億円を超えているのは2人でした。

一方、金額で表示する資産が「ゼロ」と報告した議員は15人でした。

また、議員1人当たりの資産を政党別に見ますと、自民党が4688万円、民進党が1927万円、公明党が528万円、共産党が711万円、日本維新の会が2650万円、自由党が721万円、社民党が1924万円となっています。

2163名無しさん:2017/01/14(土) 00:28:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011000719&amp;g=pol
自民・宮沢氏が資産訂正

 自民党の宮沢洋一参院議員は10日、今月4日に公開された2016年資産等報告書の訂正を参院事務局に届け出た。貸付金を280万円から2800万円、借入金を269万円から2690万円に訂正した。宮沢氏の事務所は「事務的な記入ミス」と説明している。(2017/01/10-17:50)

2164名無しさん:2017/01/15(日) 08:53:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170106-00000011-asahi-pol
夜な夜な錦三で「天守の調査」? 自民市議団の報告書
朝日新聞デジタル 1/6(金) 5:03配信

 自民党名古屋市議団が、市内の歓楽街・錦三(きんさん、同市中区錦3丁目)で、夜な夜な遅くまで「名古屋城木造化の調査」をしていた。2015年度の政務活動費収支報告書に、そんな「活動実績」があった。天守閣木造化をめぐり市議団は河村たかし市長と対立するが、「調査」の成果は不明だ。

 報告書によると、自民党市議団は「名古屋城木造化に係わる調査」のための駐車場代として政活費の「調査研究費」を支出していた。駐車場代は15年8月〜16年3月の5回分で、計6080円だった。

 ところが報告書に添付された領収証は、名古屋城から1・5キロ離れた歓楽街・錦三にある駐車場のものだった。利用時間は最も早いものでも午後6時51分〜9時43分で、中には夜半過ぎにまで及ぶものもあった。名古屋城の開門時間の午前9時〜午後4時半とは重ならず、少なくとも「調査」が城内視察ではないことは明らかだ。

 市当局や有識者らとの会合や懇談である可能性もあるが、「調査」そのものへの支出はなく、自民党は「調査」の内容を明らかにしていない。当時の団長、中川貴元市議は「個々の議員が適正に支出しているものと思っている」と話した。

 自民党が繁華街で夜に数時間、市内の駐車場を利用して行ったとされる「調査研究」の目的には「街路樹・街路灯の調査」も複数あった。だが、市の街路樹や街路灯の担当局は「調査結果は受け取っていない」と話している。

 名古屋市議の政務活動費は1人月50万円。会派に支給され、調査研究や研修、資料作成費への支出が認められている。市議会事務局は「各市議は会派の代表として活動している」と話し、市議個人の活動への支出も認められるとの見方だ。15年度に自民党市議団に交付された政務活動費は計1億2100万円。97%の1億1733万円が使われていた。(嶋田圭一郎)

朝日新聞社

2165名無しさん:2017/01/21(土) 21:33:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011700756&amp;g=pol
自民へ過去最高176億円=17年政党交付金

 総務省は17日、政党助成法に基づき、7党から2017年分の政党交付金の受給申請があったと発表した。交付金総額は317億7300万円(100万円未満切り捨て、以下同じ)で、時事通信の試算では自民党176億2200万円(前年比1.1%増)、民進党は87億1800万円(同6.7%減)となる。

 自民党は16年7月の参院選で議席を伸ばしたことから、受給額は1995年の制度開始以降で過去最高。民進党は参院選での議席減が響き、6億2900万円減らした。参院選で議席増となった日本維新の会は同42.6%増の10億900万円となった。(2017/01/17-19:49)

2166名無しさん:2017/01/22(日) 23:35:07
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170117/k10010842841000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_064
ことしの政党助成金 7党に317億円余
1月17日 17時37分

ことし、各党に交付される予定の政党助成金は、7つの政党に対し、総額317億円余りで、自民党にはおよそ176億円、民進党にはおよそ87億円がそれぞれ交付される見通しです。
政党助成金は、政党助成法に基づき、毎年1月1日現在で、所属している国会議員の数や過去の国政選挙の得票数に応じ、総務大臣に届け出を行った政党に交付されます。

ことし届け出を行ったのは7つの政党で、総額317億7300万円が交付されます。

これをもとに、各党に交付される予定の政党助成金の額を試算すると、多い順に、自民党が176億2200万円、民進党が87億1800万円、公明党が31億3500万円、日本維新の会が10億900万円、日本のこころを大切にする党が4億9300万円、自由党が3億9800万円、社民党が3億9500万円、となっています。
共産党は、政党助成金の制度に反対する立場から届け出を行っていません。

政党助成金は、国の平成29年度予算案が成立すれば、年4回に分けて各党に交付されます。

2167とはずがたり:2017/01/26(木) 18:30:10
汚職番付、日本の「清潔度」20位=最下位ソマリア―NGO
時事通信社 2017年1月25日 14時25分 (2017年1月25日 23時57分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20170125/Jiji_20170125X840.html

 【ベルリン時事】汚職や腐敗のない世界を目指すNGO「トランスペアレンシー・インターナショナル」(本部ベルリン)は25日、各国公的部門の2016年「汚職番付」を発表した。日本の「清潔度」は前年の18位から20位に下がった。
 1位はニュージーランドとデンマーク。上位には常連の北欧諸国が目立ち、同NGOは「開かれた政府や報道・市民の自由、司法の独立」を共通の特徴に挙げた。米国は18位、韓国は52位、中国は79位だった。ロシアは131位。
 最も腐敗が深刻な最下位(176位)はソマリア。南スーダン(175位)、北朝鮮(174位)、シリア(173位)が低迷した。
 同NGOは「組織的な汚職や社会の不平等が、既存政治への幻滅やポピュリスト政治家の台頭につながっている」と指摘。市民生活を改善するため、汚職対策に速やかに取り組む必要性を訴えた。
 番付は多くの独立機関が過去2年間に集めた情報を基に作成された。

2168とはずがたり:2017/01/31(火) 17:51:19
森喜朗、政界引退後も稼ぐ「黒い政治資金」 3年間で計2億円超え
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170130/DailyShincho_517080.html
デイリー新潮 2017年1月30日 05時57分 (2017年1月30日 09時00分 更新)

 功遂げ、身退くは天の道なり――。老子はそう説くが、名声を手にした人間ほど引き際を見誤るのは世の常。東京五輪組織委のトップに鎮座する森喜朗元総理(79)は、その最たる例である。2012年に政界を引退した後も巨額の「政治資金」を手中に収め、その上、黒い噂は絶えないのだ。

 ***

 組織委会長に就いてからというもの、森氏はことあるごとに「滅私奉公」をアピールしてきた。佐野研二郎氏の公式エンブレムが撤回された15年には、

〈この件に関しては(武藤敏郎)事務総長らが報酬の一部を自主返納する処分を決めました。私は無報酬だから、返納しようがない。女房からもらった小遣いを差し出すんですか〉(同年10月16日付毎日新聞)

 と開き直っている。

資金集めは「現役」
 だが、そんな「元総理」が今なお、潤沢な「政治資金」を手にしていることは知られざる事実。先の都知事選にも出馬した、山口敏夫元労働相が慨嘆する。

「オリンピックは公平中立な立場で運営されなければなりません。その点、森元総理が組織委会長に相応しいとは思えない。未だにカネ集めに長けた現役の政治家そのものだからです」

 この証言を裏付けるのは、森氏が代表を務める資金管理団体「春風会」の存在である。そもそも、政界を引退したはずの元総理が「公職の候補者」として政治団体の代表に収まっていること自体、疑問が残るが、税理士の浦野広明氏によれば、

「資金管理団体を含めた政治団体には税制上の優遇措置があります。もし、森元総理自身が企業からお金を受け取れば所得税が、個人からであれば贈与税が発生する。つまり、課税を免れる目的で資金管理団体を利用していると言われても仕方がないわけです」
 収支報告書に目を通せば、際立った集金力は一目瞭然。昨年公開された15年分の「収入」は、実に7000万円超に上る。それどころか、13年から3年間の合計は約2億3000万円に達しているのだ。その大半は、「忘年例会」や「『私の履歴書』出版記念会」などのパーティー券収入である。

 ちなみに、昨年末に共同通信が発表した現職政治家の政治資金に関するデータによれば、自民党議員の平均額は4590万円。つまり、政界引退から4年以上を経ても、現役議員の2倍近くの政治資金を荒稼ぎしていることになる。

 政治部デスクによれば、

「金額以上に問題なのは、春風会の政治資金を巡る黒い疑惑の数々。その筆頭に挙げられるのは、大口のパーティー券購入者である澁谷工業にまつわるものです」

■返還義務も…
 森氏の地元・石川県の金沢市に本社を構える澁谷工業は、15年までの3年間で計4回、400万円のパーティー券を購入している。しかも、同社の澁谷弘利社長は13年1月に設立された「自由民主党石川県地域振興支部」の代表でもあるのだ。

 この政党支部は「政界を引退した森元総理の企業献金の受け皿」(先のデスク)とされ、先ほどと同じ3年間で2100万円を「春風会」に寄附している。

2169とはずがたり:2017/01/31(火) 17:51:53
>>2168-2169
 だが、有価証券報告書によれば、澁谷工業は15年6月期に連結子会社と併せて2億400万円もの国庫補助金を受けていた。

 この点を俎上に載せるのは、政治とカネの問題に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授である。

「政治資金規正法は、1年以内に国から補助を受けた企業が政治家に寄附することを禁じています。厳密に言えばパーティー券の購入は対象外ですが、税金を原資とした補助金が政治家に還流するのを防ぐことが法律の目的。政治献金という意味では寄附と違いなく、政治資金規正法違反の疑いがあります」

 澁谷工業の法務担当は、「(国ではなく)石川県もしくは金沢市などの地方公共団体からの補助金」なので法律に抵触しないとする。

 だが一方、森氏の「スカウト」で政界入りした馳浩代議士は文科相時代、同社からの献金を指摘されて返金しているのだ。「親分」が知らぬ存ぜぬでは済むまい。

 また、金沢市の運送業者・シンクラン(旧アトム運輸)も、中小企業緊急雇用安定助成金を受給しながらパーティー券を買い続けてきた。しかも、同社は13年に石川労働局から助成金の不正受給を告発され、約2億8000万円を返還した経緯があった。

「この助成金も規定に抵触すると考えられ、不正に受給した税金が政治献金として還流されていた恐れもある。森元総理には説明責任と返還義務が生じると言わざるを得ません」(上脇氏)

 問題はそれだけではない。パーティションメーカーのコマニーもパーティー券を購入する地元の有力企業。同社は公式フェイスブック上で、主に日本代表選手が練習に用いるナショナルトレーニングセンターへの商品納入を公表している。
「五輪関連施設への納品実績を喧伝している企業が組織委会長に献金しているとなれば、癒着を疑われても仕方がない」(同)

 数々の黒い疑惑について森氏は弁護士を通じ、

「ご指摘は当たりません」

 と回答するのみ。一方、

「春風会はかつて清和研に多額の寄附を行っていた。また、森さんは今月末に告示が迫る地元の能美市長選でも新人を担ぎ出している。威光が衰えないのは資金力あってこそ」(石川県議)

 黒い政治資金をバックに隠然たる影響力を誇るのでは「無報酬」が聞いて呆れる。これでも天の道に外れた「元総理」を許せるか?

ワイド特集「秘せずは花なるべからず」より
「週刊新潮」2017年1月26日号 掲載

2170とはずがたり:2017/02/01(水) 08:28:38
稲田朋美の弁護士夫、メディア訴訟にまた敗北 4戦全敗
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170131-00517102-shincho-pol
デイリー新潮 1/31(火) 5:58配信

いいところを見せたかった
 1月13日、大阪高裁でメディア訴訟の判決が下された。〈主文 本件控訴を棄却する。控訴費用は控訴人の負担とする〉。負けた控訴人は稲田龍示氏。稲田朋美防衛大臣(当時は政調会長)に持ち上がった疑惑で、あろうことか弁護士の夫が本誌(「週刊新潮」)を恫喝し、訴えていた裁判である。「弁護士バカ」と書かれたことが気に入らないと……。

 ***

 そもそも裁判の発端となったのは、本誌が2015年4月2日号で報じた記事だ。

〈女性初の宰相候補という「稲田朋美」政調会長の地元の疑惑〉

 疑惑を最初に報じたのは、地元・福井の雑誌「北陸政界」だった。

 それによると、稲田氏は、初当選から09年まで各自治会の新年会や企業の宴会に「ともみの酒」と銘打った日本酒を会費代わりに持参、さらに支援を受けた企業には10万円につき1本という具合にお返しをし、各後援会長の自宅に配って歩くこともあったという。これを重く見た本誌は「北陸政界」や元事務所スタッフの証言も得て、稲田氏に疑問をぶつけた。事実であれば時効とはいえ政治資金規正法違反である。政権党の政調会長という職責にある者なら、責任は重い。

 ところが、稲田氏側がとった態度は仰天ものだった。

 記者が取材を申し込むと、稲田氏は、夫の稲田龍示弁護士を代理人に立て、民事だけでなく、刑事でも名誉毀損で訴えるという文書を送り付けてきたのである。まだ記事は出ておらず、もちろん、稲田夫妻は内容がどのようなものか分かっていない。記事掲載を止めさせるために訴訟を持ち出してきたことは明白だった。

■法的な立場の乱用
 記事が出ると、稲田氏は説得力のある反論もせずに、公式会見で本誌を名指しで罵倒する。

〈これはもはや表現の自由と呼ぶに値するものではありません〉

 そこで本誌は、翌週4月9日号で再度疑惑を検証する。

 すると出るわ出るわ、彼女が黒の日産エクストレイルに乗って日本酒を配って回ったことや、「ともみの酒」の注文を受けていた農事組合法人が酒類販売業の免許を持っていないなどの新たな証言が飛び出した。

 そして、これだけ疑惑が揃っているのに、稲田弁護士が居丈高に威圧してきたことを、
〈記事の中身もわからない段階で、ただ単に記事掲載を阻止せんがために、民事だけでなく刑事告訴まで持ち出してきた。それが、恫喝だと気づかないのなら、世間を知らない弁護士バカ以外の何ものでもない〉

 とたしなめたのである。

 ところが、何を思ったのか、稲田弁護士は「弁護士バカ」が名誉を傷つけたとして本誌を提訴してきたのだ。妻になり代わって俺が成敗してやると思ったのかも知れない。ところが、一審に続いて控訴審もこの通り。

 司法関係者によると、

「判決は、『弁護士バカ』と表現する根拠が示されており、かつ、それが事実であるとしています。実際、稲田弁護士は記事を見てもいないのに訴訟するぞとの文面を送り付けている。これは弁護士としての立場や法的な知識を乱用しており、恫喝であると評価しても不当ではないということです」

 妻の稲田氏は、昨年10月、サンデー毎日を訴えた裁判でも大阪高裁で連敗が決まっている。つまり、拳をふり上げてみたものの、メディアを相手に4戦全敗。こんな裁判に弱いところを世間様に見せてしまったら、普通、仕事なんかなくなる。ああ、可哀想……。

ワイド特集「秘せずは花なるべからず」より

「週刊新潮」2017年1月26日号 掲載

2171とはずがたり:2017/02/15(水) 16:52:16
ボクシング観戦代返金
自民・門氏、3年で25万円
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170215000099

 自民党の門博文衆院議員が代表を務める党和歌山県第1選挙区支部が、2015年までの3年間に政治活動費として支出したボクシングの観戦チケット代など8件計25万2千円について、県選挙管理委員会に収支報告書の訂正を届け出て支出を削除していたことが15日、分かった。訂正は昨年12月12日付。

 門氏本人が同団体に返金する形で支払ったという。門氏の事務所の責任者は取材に「不適切な支出と判断した」と説明した。

 収支報告書によると、同支部は、ボクシングの観戦チケット代などとして15年に計5万2千円、14年に計14万5千円、13年に計5万5千円を支出していた。
【 2017年02月15日 16時00分 】

2172とはずがたり:2017/02/19(日) 23:22:56

議員年金
政務活動費不正が次々発覚の地方議員たちに「年金導入」の怪
http://mainichi.jp/sunday/articles/20170125/org/00m/010/001000d
2017年1月26日
サンデー毎日

 ほんの5年半前、2011年6月まで地方議員たちには「地方議会議員年金」という特権があったことをご存じだろうか。公的年金を得るためには25年の加入期間が必要なのは知られている通りだが、地方議員たちは12年在職すると議員年金が得られていた。

 年金の運営費として、議員たちは月額報酬や期末手当の中から掛け金を納めていたものの、総費用の40%前後は公費負担だった。まさしく特権というほかない。「おかしい」という声が噴出するのもむべなるかなで、廃止に至ったという経緯がある。

 ところが、今度は地方議員たちが「われわれに厚生年金を」という主張を始めた。その声は高まるばかりで、北海道や和歌山県、岡山県、さらに全国市区町村などの計900ほどの議会が、“厚生年金を望む”といった内容の意見書を可決しているのだ。

 このところ、政務活動費(政活費)をめぐる不正が相次ぎ、地方議員を見る有権者の目は厳しくなる一方なのに、一体どういうことなのか? 地方議員たちの声に耳を傾けると、「国民年金だけでは引退後が不安」「これでは地方議員のなり手不足問題が生じる」などと訴えているらしい。

 一聞すると、まんざら筋違いの話ではない。だが、『トンデモ地方議員の問題』(ディスカヴァー携書)などの著書がある地方自治ジャーナリスト・相川俊英氏は一刀両断する。

「国民年金だけでは老後が心配だという思いは、自営業者の人たちも一緒です。自身のことばかりでなく、地域の人たちのために何ができるのかを考えてもらいたい」

厚生年金を導入すると保険料の半分は…
 相川氏は「そもそも『常勤』が前提の厚生年金は議員になじまない」と続けた。そう、都道府県議会は平均年間115日しか開かれていないのだ(総務省調べ)。サラリーマンとは違う。

 なにより、地方議員は現状でも不遇とは言いがたい。都道府県議員の場合、月額報酬は平均80万円(同省調べ)。ボーナスに相当する期末手当を合わせると、年収が1000万円を超える議員もいる。国税庁の調べによると、サラリーマンの平均年収は400万円台前半なのだから、地方議員は高給取りとすら言える。

 議員のなり手不足が懸念されるのも年金のせいばかりではないようだ。相川氏はこう解説する。

「(地方議会選も)後援会などの地盤があり、一定の得票を見込める現職の方が有利なのです」

 事実、「地方を変えたい」と真摯(しんし)に考える新人が現れようが、現行制度では当選は簡単ではないだろう。後継者の出現を阻んでいるのは年金を切望する議員たち自身なのかもしれない。

 ところが、新たな議員年金は導入される気配がある。昨年11月、菅義偉官房長官らは都道府県議会議長会からの議員の年金改革を求める決議書を受け取っている。

 そんな決議書など握りつぶしてほしいと思うのが庶民感情という気がするが、相川氏は「(国会議員は)自分の選挙の際に『集票マシーン』となる地方議員に『ノー』とは言えないでしょう」と読み解く。

 ちなみに地方議員が厚生年金に加入すれば、保険料の半分を自治体が負担するので、年間約200億円の公費が生じることが見込まれている。

(本誌・金澤匠)

(サンデー毎日2月5日号から)

2173とはずがたり:2017/03/10(金) 20:01:34
浮気をしても権力者が持てたり色好みだったりするのは当然という文化だからな〜。カネに関しても慾まみれでも良ひと云ふ文化なんだらう。

2017年 03月 10日 11:29 JST
コラム:腐敗はびこるフランス政界、大統領選で生まれ変わるか
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1401097607/1807-1808
John Lloyd

[6日 ロイター] - 政治腐敗はフランスでは珍しくない。そして、政治というゲームの勝者、あるいはそれに近い立場にある政治家であれば、法的な処罰を受けないことも日常茶飯事だ。

2174とはずがたり:2017/03/15(水) 22:08:11

おおさか維新が政党交付金をダミー団体にプールし国庫への返還逃れ!? 橋下は「国に返す」と宣言していたのに
http://lite-ra.com/2016/07/post-2384.html
2016.07.02

2175とはずがたり:2017/03/15(水) 22:11:17
「稲田朋美先生は私の顧問弁護士だった」籠池理事長が証言、証拠書類も! それでも嘘をつき続ける稲田の厚顔
http://lite-ra.com/2017/03/post-2989.html
2017.03.13

 学校法人森友学園の問題で、今朝、新事実が判明した。籠池泰典理事長が「稲田朋美は夫・龍示氏とともに籠池理事長の顧問弁護士だった」と語ったのだ。
 この証言を引き出したのは、森友問題を追及し報道を牽引してきた著述家の菅野完氏。菅野氏は昨日の夜に籠池泰典理事長のインタビューを実施。今朝、その模様を約25分の動画として公開したが、そのなかで「もっとも昵懇の政治家は誰だったか」という菅野氏からの質問に、こう答えたのだ。
「そのなかから考えていくとね、やはり稲田朋美防衛大臣とは旧知の仲であった」
 そして、稲田朋美氏について籠池理事長は、「衆議院議員になられる前のときに、顧問弁護士ですよね」と明かしたのである。
「いま(の)ご主人の稲田龍示先生と、稲田朋美先生と、それともうお一方かお二方かいらっしゃったか、そのときの私に対する顧問弁護士でしたね」
 つまり、夫の龍示氏のみならず朋美氏自身も顧問弁護士を引き受けており、実際、菅野氏はそれを裏付けるように、今朝になってある書類をアップ。それは平成16(2004)年に森友学園が大阪市信用金庫に起こした抵当権設定登記抹消登記手続訴訟事件の準備書面で、そこには稲田龍示氏とともに朋美氏が「訴訟代理人弁護士」として名を連ねている。
 さらに、今週発売の「週刊朝日」(朝日新聞出版)の記事でも、籠池理事長の長男が朋美氏との関係について、こう証言している。
「うちと稲田さんとの関係は古い。両親が大阪市住之江区で保育園をやっていた時に理事会を乗っとられ、弁護をお願いしたのが稲田防衛相の夫、龍示先生だった。顧問弁護士のような感じで、私も龍示先生の事務所へ両親と行っています」

 この「住之江区の保育園」のトラブルについては、菅野氏も籠池理事長へのインタビューのなかで言及し、「(朋美氏が顧問弁護士だったのは)そのあたりですか?」と訊くと、籠池理事長は「そういうことですね」と回答している。
 稲田防衛相は2月23日の国会で、「ここ10年お会いしておりません」「どういった機会で会ったか定かではない」などと答弁していたが、実際は顧問弁護士として夫とともに森友学園に深く関係していたのだ。しかも、籠池理事長は「2年ほど前にもお会いしたかな、1年ほど前かなあ、いわゆる業界の筋の会合で、自民党会館でお目にかかりましたからな。(朋美氏は)時の政調会長やったけれども」と証言している。ようするに、稲田防衛相は国会において「虚偽答弁」を行ったのだ。
 しかし、稲田防衛相はこの期に及んで、またしらばっくれた。
 本日開かれた参院予算委員会で民進党・小川敏夫議員に「森友学園もしくは籠池氏の顧問弁護士、あるいは法律相談や事件を受任したことはないか」と質問されると、稲田防衛相は「私は籠池氏の法律相談に乗ったこともなければ、顧問弁護士だったということもない」ときっぱり否定。だが、小川議員が今回の籠池理事長のインタビューを取り上げ、「防衛相の名前が入った書類がネット上で公開されている」と追及すると、「夫と共同で事務所をしているので委任状が共同になっているかもしれないが、弁護士の仕事はそれぞれ属人的なもの」と言い、“私自身は関係ない!”と主張。
「籠池氏の裁判を担当したことはない」と繰り返した。

2176とはずがたり:2017/03/15(水) 22:11:27
>>2145-2146
 訴訟代理人弁護士として裁判所に提出されている書類を突きつけられても、「私は関係ない」の一点張り……。これだけ客観的事実が出てきても、稲田防衛相は知らんぷりを決め込むのだ。
 だが、籠池氏と関係をもってきたにもかかわらず、それを隠そうとしているのは、稲田防衛相だけではない。今回のインタビューにおいて籠池理事長は、口利き依頼を行ったことが発覚している鴻池祥肇議員との関係で、あの“大物議員”とも接触をもっていたことを告白。それは、麻生太郎財務相だ。
「鴻池先生のパーティには麻生先生も来られていたから、まあそこで2回ほどお目にかかったり、写真撮影に入らしてもらったりしましたよ」
 籠池理事長によると、麻生氏と初めて会ったのは、「総理大臣になられる前」だったという。
「ちょうど稲田先生が衆議院議員になってらっしゃって、帝国ホテルかどこかでのパーティに来賓か、そういうような立場でこられたのがありましたよね。で、そのとき、私のほうが、まあ、付き添い的なことをさしてもらって、で、そこから、そういう感じでしたかね」
「それ以降は、鴻池先生の、なんや、ゲストとして来られた、ね。そのときに麻生先生のほうがゲストとしてお話されると。ね。まあ、そういうような感じでしたかねえ。うーん、どうやったかなあ。麻生派の総会か何かのときとかもありましたかね。それも行きましたよ」
 籠池理事長は麻生財務相への口利きについては否定したが、しかし接点があったことを認めたのだ。
 麻生財務相をめぐっては、塚本幼稚園の元PTA代表が橋下徹・前大阪市長の後援会会長の夫であり、麻生財務相の後援者である人物に対し、森友学園に絡んで麻生財務相を紹介してほしいと依頼していたことが判明している。
 言うまでもなく麻生は国有地払い下げ疑惑の中心にある財務相のトップであり、籠池夫妻から口利きの依頼があったことを認めた鴻池議員は、麻生の筆頭家老と言われていた人物だ。事実、先週号の「週刊朝日」でも、与党幹部が「大物政治家X氏が関与しているという話がある」「鴻池氏が表に出て釈明したのも、X氏を守る防波堤になって幕引きするシナリオがあったのではないかと言われている」と、麻生財務相の関与を思わせる証言を行っている。そして、今回明らかになった籠池理事長と麻生財務相の直接的な接点──。
 稲田防衛相は躍起になって関係を否定し、麻生財務相は疑惑への責任を放り出しているが、“トカゲの尻尾切り”には「切りたい理由」が必ずある。小学校の認可申請の取り下げを行ったからといって、この問題はまったく終わっていないのだ。籠池理事長の参考人招致は絶対に行われなければならないだろう。
(編集部)

2178とはずがたり:2017/03/17(金) 23:54:51
メールしててもどうでも良いから官僚でも政治家でも誰でも良いから不透明な事したのは誰なのか明らかにせえ

<森友学園>安倍首相「妻、籠池氏夫人とメール」
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170317/Mainichi_20170318k0000m040111000c.html
毎日新聞社 2017年3月17日 21時42分 (2017年3月17日 22時28分 更新)

衆院外務委員会で学校法人「森友学園」の籠池泰典理事長による自らの寄付金に関する発言について民進・福島伸享氏の質問に答える安倍首相=国会内で2017年3月17日午後4時半、川田雅浩撮影

 ◇16日「幸運を祈ります」

 安倍晋三首相は17日の衆院外務委員会で、学校法人「森友学園」の国有地取得問題の発覚後も、妻昭恵さんが学園の籠池泰典理事長の妻とメールのやりとりを続けていることを明らかにした。

 民進党の福島伸享氏への答弁。福島氏によると、野党4党の議員が16日に籠池氏の大阪府豊中市の自宅を訪問した際、昭恵さんから籠池氏の妻に「幸運を祈ります」とのメールが届いたという。

 首相は「妻が(学園が開設予定だった)小学校の名誉校長の退任後もメールのやり取りをしていたのは事実だ」と認めた。首相はやり取りの趣旨について「(学園の幼稚園での)妻の講演料が学園から支払われていなかったことを妻が確認した」と説明。「私的なメールだが、先方が良ければ詳細を全文公開してもらっても良い」と述べた。

 また、首相は「妻は一度付き合った人間とは、妻の方から関係を切ることはしないという考え方だ。私の考えと少し違うが、それは妻の考え方だろう」とも語った。【光田宗義】

2179とはずがたり:2017/03/18(土) 21:26:20

籠池の代わりに菅野完が会見、マスコミが中継を打ち切った爆弾発言の中身! 財務省の工作、稲田の父親、在特会...
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170315/Litera_2996.html
リテラ 2017年3月15日 20時30分 (2017年3月18日 20時56分 更新)

 またも森友学園に関して、爆弾発言が飛び出した。本日、日本外国特派員協会による記者会見をキャンセルした籠池泰典理事長だったが、著述家である菅野完氏に会うために上京。自宅の前に詰めかけた報道陣に対し、本日14時半すぎ、菅野氏が理事長に代わって会見のキャンセル理由などを語ったが、そのなかには疑惑の鍵を握る重大な内容が含まれていた。

まず、菅野氏は「理事長は僕にだけ話したいと言っている」とし、籠池理事長の記者会見キャンセルの理由を「僕の口からは言えないが、いろんな事情がある。ご想像の事情もある」「会見は延期ではなく中止というふうに考えたほうがいい」と発言、籠池理事長の会見出席に何らかの圧力がかかっていることを示唆した。

 さらに、菅野氏は「(籠池理事長から記者の質問に答えるための)交換条件をいただいている」として、封筒から紙を取り出した。その紙にプリントされていたのは、なんと、国税局長官であり、国有地が払い下げられた当時の理財局長だった迫田英典氏の顔写真だった。

「この人、当時の理財局長やった迫田さん。いま、(東京都内の)番町の官舎に住んでいらっしゃるんですけれども、この人の単独インタビューとってきたメディアがいたら話ししたると言っています」
「(迫田前理財局長は)国会の招致にも応じていないですよね。理事長は私人ですが、この人は公人です」

 迫田前理財局長は国有地を管轄する部門の"最高責任者"だったわけだが、氏をめぐっては、森友学園側が近畿財務局で統括管理官と大阪航空局調査係とで話し合いを行った前日である9月3日に安倍首相と面談。森友学園と国が交渉を行っていた翌日には安倍首相自身が来阪し、テレビ出演を行い、さらには翌5日に昭恵夫人が塚本幼稚園で講演し、名誉校長に就くことが決定するという"あまりに奇妙な流れ"がある。しかも、理財局長に就任した2015年7月以降、迫田氏は安倍首相と半年のあいだに5回も面談。主計局長や主税局長と違い、傍流の理財局長がこんなに頻繁に総理と会うというのは異例のことだ。

 しかも、昨日、塚本幼稚園で行われた修了式において籠池理事長は「疑惑が浮上してから、財務省に言われて身を隠していた」と発言していたが、その指示をしていたのが、現在の理財局長である佐川宣寿氏だったというのだ。菅野氏はこう述べている。

「理事長および理事長夫人は、顧問弁護士から、財務局の佐川理財局長から電話があって、『10日間でいいから身を隠してくれ』と言われた、と言っていました」

 佐川理財局長が自ら籠池理事長の顧問弁護士に電話をし、身を隠せと指示をした──。これが事実ならば、財務省が国有地売買の不正を認識しており、それを語らせないために籠池理事長をメディアの前に立たせないように手を回したということだろう。そして、菅野氏も指摘したように、それは「迫田氏を守るため」だ。

 だが、ここで菅野氏はもう1枚紙をめくり、今度はあの男の顔写真が入った印刷物をカメラに向けた。松井一郎・大阪府知事の顔だ。

「いま大阪府が必死になって、この人を守ろうとしている」

 菅野氏はそう話すと、自分を取り囲む大勢のマスコミに向かって、このように迫った。
「この人は八尾のとある大規模マンションに住んではるんですけど、みなさん、この人(迫田氏の写真を取り出す)の官舎の前と、この人(松井府知事)の八尾の家の前に、これくらいのカメラ並べました?」
「同業者としてのみなさんへのお願いです。この人たちこそが悪い奴なんです」
「冷静になって考えてみてください。理事長は国有地の売買にどう関与しようと決済印を押せないんです。理事長は私学審議会の審査内容にどう介入しようが最後の認可の判子は押せないんです。認可の判子を押すように催促できるのは松井知事であるし、国有地の売買の最終決済をおろすのは近畿財務局の局長と本店の財務省の理財局の局長です。であれば、判断の責任を問われるべきは、私人である籠池さんではなくて公人である理財局長と知事ではないですか? マイクを向け、カメラを向けるべきは、政治家と役人ではないですか?」

2180とはずがたり:2017/03/18(土) 21:26:37
>>2189-2190
「なぜ家に行かないんですか? なんで僕の家の前に来てるのに、(迫田国税局長や松井府知事に対してしては)なぜ記者会見の場以外に(迫田国税局長や松井府知事の)家に行かないんですか?」

 籠池理事長を追及する声は高まり報道も過熱しているが、一方、公人にして問題の責任者である迫田理財局長や松井府知事への追及は、きちんとできているのか。本サイトも本日配信の記事において松井府知事と橋下徹への追及が甘いと言及したが、菅野氏の指摘はもっともな話だろう。

 しかし、やはり批判を受けたメディアのほうは、今回もヘタレっぷりを自ら露呈した。

 昼のワイドショーはこの菅野氏への囲み取材の模様を各社が伝えたが、生中継を行うとしてスタンバイしていた『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ)は籠池理事長ではなく菅野氏のみが出てきたために生中継を中止。『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)は生中継を行ったが、松井府知事の写真が飛び出すと、松井と仲良しの宮根誠司はワイプで露骨に苦笑いを浮かべ、挙げ句、菅野氏が「おそらく籠池さんがもってはるもんが全部出てきたら、内閣が2つ分くらい飛ぶと思うんです。安倍晋三みたいなどうでもエエって話になると思うんですが」と言った途端、安倍首相の名前が出るや否や素早く中継をストップ。CMに入ったのだ。

 それはともかく、菅野氏はもうひとつ、重要な指摘を行っていた。それは渦中にある稲田朋美防衛相についてと、安倍政権を支える政治家と極右組織との繋がりについてだ。

「稲田さんのお父さんである椿原(泰夫)先生(編集部注:昨年10月に死去)は関西保守人脈の重鎮ですから、籠池さんみたいな思想をもっている人だったら椿原さんとよく昵懇だったでしょうし、そうすると稲田朋美さんと在特会とか、いわゆるレイシストたちとのいかがわしい関係というのは大阪や京都や福井を歩けばいっぱい見つかると思いますよ」
「椿原先生の存在を追いかけると、なぜ瑞穂の國記念小學院みたいな学校が大阪に出来たのか、なぜ維新みたいな連中が大阪で権力をもつにいたったかというのも、よくわかると思います。みなさんぜひそこらへんを追いかけてみてください。いかがわしい連中が大阪府庁のなかで陣取っているというのが、よくわかると思います」

 稲田の実父・椿原泰夫氏は、「頑張れ日本!全国行動委員会」という団体の役員などを務めてきた人物だが、同団体は在日朝鮮人・韓国人差別や同性愛者に対する差別デモなどをおこなってきた極右ヘイト団体だ。以前本サイトでも報じたことがあるが、その結成集会には、稲田朋美はもちろん、安倍首相、下村博文元文科相、高市早苗総務相、西田昌司参院議員、山谷えり子元国家公安委員長といった安倍政権の幹部たちが参加するなど、安倍政権と親密な関係にある。

 極右人脈と政治家が接近し、その蜜月から森友学園疑惑は起こった──。今回の騒動の根幹に違いない問題だが、はたして、メディアはその深層にまで切り込むことができるのか。菅野氏がカメラの前で投げかけた重要な指摘の数々を、メディアは聞かないふりをして闇に葬ってしまう、そんな気がしてならない。

 実際、夕方のニュースでは、一部の番組が菅野氏の会見に対する財務省の否定コメントを紹介するのみで、あれだけ大挙して押し掛けておきながら、迫田理財局長や松井大阪府知事の責任や、疑惑の背後にある極右人脈についてなどの重要な指摘については一切報じられていない。このままでは今回と同じように、思想によって便宜供与が図られるという異常政治が繰り返されるということは肝に銘じるべきだろう。

 また夕方になって再度会見した菅野氏は、「籠池氏が、閣僚との金銭授受を明かす用意がある」ことを語った。本サイトでも引き続き、続報をお伝えしたい。
(編集部)

2181とはずがたり:2017/03/19(日) 07:10:03

安倍晋三からの寄付をゲットしたい籠池側が講演料を多めに渡して寄付という形で返還させると云う形を採った可能性はあるね。
しかし籠池側から講演料貰ってないと云う安倍側の主張が虚偽だったことになるな。

籠池爆弾とんだオチ!?寄付疑惑は“KYアッキー劇場”で終了か
http://www.excite.co.jp/News/society_clm/20170318/TokyoSports_664024.html
東スポWeb 2017年3月18日 17時00分 (2017年3月19日 06時11分 更新)

 学校法人「森友学園」(大阪市)の籠池泰典理事長が爆弾発言した安倍晋三首相(62)の“100万円寄付疑惑”がコントのようなオチで終わる可能性が出てきた。100万円は2015年に同校で講演した昭恵夫人(54)のギャラの返上分という説が浮上。それを籠池氏が寄付と解釈した可能性があるという。これを聞いた野党は23日に衆参両院で開く籠池氏の証人喚問を前にトーンダウン。結局“アッキー劇場”だったのか――。
「安倍首相から100万円の寄付金をもらった」という“籠池爆弾”が炸裂した16日、永田町は蜂の巣をつついたような騒ぎとなった。
 籠池氏によれば、15年9月5日に昭恵夫人が講演で幼稚園を訪れた際「どうぞこれをお使いください」と100万円を差し出し、籠池氏が「どなたからですか?」と聞くと、夫人は「主人からです」と返答。領収書については「いや、それは結構です」と断ったという。
 一方で、籠池氏が所有する寄付金の帳簿には同日たしかに「100万円」の入金記載はあるが、「安倍晋三」の名前はなし。ネット上では「これでは証拠にならない」との指摘が相次いだ。
 そこでノンフィクション作家の菅野完氏(42)は17日、ネット上で新たな物証を提示。籠池氏が9月7日に100万円を銀行に入金した際に記載した振込票で、依頼人の欄には「(学)森友学園」とあるが、その上に「匿名」「安倍晋三」と書いたあとに修正した形跡が残っていた。
 籠池氏は本当は「安倍晋三」の名前で振り込みたかったが止められ、「匿名」でも修正し、最終的に「(学)森友学園」になったという。

 もはや何でもアリの展開になっているが、23日には籠池氏の証人喚問が開かれる。安倍首相は17日、衆院外務委員会で一連の疑惑を完全否定したが、引っ掛かるのは昭恵夫人の「(寄付のことは)記憶がない」というコメント。事実でなければきちんと否定すべきだが…。
「いま言われているのは、100万円は昭恵さんの講演のギャラだったという説です。籠池氏から講演料100万円を一旦受け取ったあと『どうぞこれは学校のためにお使いください』と返金。籠池氏がそれを『寄付』と解釈した可能性があるというんです」(永田町関係者)
 野党議員のなかにはこの話を聞き「一旦もらっているのだから、寄付に該当する。これで安倍首相は終わりだ」と小躍りしている者もいるそうだが、世間をバカにしてはいけない。脇の甘いアッキーの“ちょっとイイ話”で終了だ。
 昭恵夫人は野党4党の議員が籠池氏の自宅を訪問した16日にも、籠池氏の妻に「幸運を祈ります」と“KYメール”を送信。8日にも籠池氏側に「来月私の親しい人が教育勅語の本を出します。今はそういう時なのでしょう」と騒動の最中にもマイペースなメッセージを送っていることが判明した。
 そのことを突っ込まれた安倍首相は「妻は一度付き合った人間とは妻の方から関係を切ることはしないという考え方だ」と擁護。昭恵夫人の“暴走”でとばっちりを受けながらも必死にフォローする姿に与党内からも失笑が漏れた。
 政界関係者は「籠池氏サイドの信ぴょう性が疑わしいことに加え、この件に関してはただの“アッキー劇場”だった可能性も出てきた。あれだけ鼻息の荒かった野党が証人喚問に慎重になりだしている。なかでも06年に偽メール問題でやらかした民進党は二の舞いはゴメンとばかりに、トーンダウンしている」と話す。
 一部では昭恵夫人の参考人招致を求める声も上がっているが、決定的物証がなければ、100万円寄付問題はグレーのまま。またこの寄付問題に焦点が当たってしまえば、国有地の払い下げや、大阪府による同校認可の経緯など、問題の本質にはたどり着けない。当初「政権も吹き飛ぶ」といわれた大スキャンダルだが、証人喚問も“籠池劇場”のコントとなりかねない。

2182とはずがたり:2017/03/19(日) 07:23:53

2017.03.17
安倍首相、辞任の可能性浮上…軽薄な昭恵夫人の身勝手な行動のせいで 森友へ独断で寄付か
http://biz-journal.jp/2017/03/post_18376.html
文=編集部

 小学校建設用地の取得をめぐり、政官を巻き込む一大騒動を引き起こしている学校法人「森友学園」。その渦中にいる同学園元理事長の籠池泰典氏から、政権を吹き飛ばすほどの爆弾発言が飛び出した――。
 籠池氏は16日、大阪府内で野党4党の議員と面会し、安倍晋三首相から昭恵夫人を通じて100万円の寄付を受けたと語った。社民党の福島瑞穂議員は籠池氏と面会後、記者団に対し「9月5日の講演会で、安倍昭恵夫人を通して100万円という額をもらったというふうに、籠池理事長が話している」と明かした。
 これを受け菅義偉官房長官は同日の記者会見で、安倍首相は「寄付していない」と述べていると語ったが、これまで野党側が求める籠池氏の参考人招致を拒否していた与党は、同氏の証人喚問を求める方針に転じた。全国紙記者はこう解説する。
「森友学園が今年4月に開校予定だった小学校の名誉校長に、昭恵夫人が就任していたことを国会で追及された際、安倍首相は『私や妻、事務所も含め、小学校の認可や国有地払い下げには一切関わっていない』『関係していたとなれば、首相も国会議員も辞める』と発言しています。よって、たとえ安倍首相が直接的に小学校の認可に関与していなかったとしても、籠池氏サイドに寄付をしていたとすれば、さすがに野党や世論の批判から逃れられず、辞任は免れないでしょう。
 しかし、安倍首相がこれまで一貫して森友学園への関与を強く否定しているのは、安倍首相の事務所や首相官邸が森友との金の受け渡しや面会履歴など入念に調べて、“100%シロ”という確信を持っているからです。また、今回も籠池氏の寄付発言直後に安倍首相は否定していますが、寄付したものを寄付していないと言って、あとから『実は寄付してました』というのは、政治生命を終わらせかねない最悪のストーリーなので、当然ながら改めて調べた上で『寄付していない』と言っているのでしょうから、その言葉は信用してよいと思います」

昭恵夫人の身勝手な行動

 では、やはり籠池氏が嘘をついているということだろうか。
「可能性として考えられるのは、昭恵夫人が安倍首相への断りなしに勝手に寄付していたというケースです。そもそも昭恵夫人はこれまで、自民党の方針に反する反原発の言動を繰り広げたり、さまざまな社会的な運動に参加したり、雑誌などのメディアに積極的に露出して発言したりと、これまでの首相夫人とは明らかに違い、自由な言動が目立ちました。
 ただ、昭恵夫人は何か確固たる思想的信条に基いてそうした活動をしているのかといえば、まったくそんなことはなく、悪くいえば“ただの思いつき”。たとえば、数回にわたり役人を連れて見学に訪問した森友学園が運営する幼稚園では、『この幼稚園でやっていることが本当に素晴らしい』と言って涙を流していましたが、要はその場その場の感情に流されて、勝手気ままに発言したり行動したりしているだけです。よって、そんな“共鳴した”森友学園の理事長から『寄付してください』とお願いされて、個人の判断で寄付している可能性は十分に考えられます。もしそうであれば、安倍首相が『私や妻が関係していたとなれば、首相も国会議員も辞める』と言った以上、辞めざるを得ないでしょう。
 昭恵夫人は騒動が大きくなり名誉校長を辞任した後も、出席したある会合で、『今、なんで私はこう注目を集めてしまっているんだろうかと、すごく戸惑っています』『今は嵐の中にいる。嵐は自分の力ではどうにもならない』などと語り、反省している気配はゼロです。そんな昭恵夫人のバカげた行動によって安倍首相が辞任に追い込まれることになれば、文字通り“身内に足元をすくわれた”ことになるでしょう」
 証人喚問で籠池氏が何を語るのか、注目が集まる。
(文=編集部)

2183とはずがたり:2017/03/20(月) 20:38:21
昭恵夫人から安倍首相への口利き疑惑に新たな証言!「夫人に頼んだら首相から連絡が入って8000万円の予算が...」
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170320/Litera_3006.html
リテラ 2017年3月20日 02時04分 (2017年3月20日 19時56分 更新)

 森友学園問題では、安倍首相からの100万円の寄付金がクローズアップされているが、この疑惑の核心は国有地の不正取引と小学校設置認可をめぐる口利き問題だ。その口利きをめぐっては様々な政治家の名前があがっているが、永田町で根強くささやかれているのが、安倍昭恵夫人から安倍首相へのルートだ。

「口利きは複数あったと思われますが、昭恵夫人から安倍首相へ直接の働きかけがあり、首相が迫田(英典)理財局長を動かしたのがもっとも強かったのではないかといわれていますね」(全国紙政治部記者)

 実は、それを間接的に裏付けるような動画が、先週金曜日夜くらいからネット上で話題になっている。何かのシンポジウム会場で、白髪まじりの男性がプロジェクターを指し示しながら講演をしているのだが、男性はこんなことを語るのだ。

「外務省の役人は、なかなか理解してくれなくてですねえ。
えいやとばかりに、先ほどの理事長と私が、安倍夫人とこに行きました。安倍夫人に、首相官邸に行きまして。そしたら、安倍夫人が会ってくれましてね、聞いてくれました。あの人、すごいですね。その晩に、首相と話をしてですね、首相からすぐ連絡が入ってですね、ぐぐぐっとまわって、今年予算つきました。8000万円もらいました。それで、今年この2つの村に入りました。あのご夫婦のホットライン、すごいですね」

 外務省の役人は理解してくれなかったが、首相夫人に会って話したら、首相に話してくれて、8000万円もらえた――。これがもし事実なら、明らかに昭恵夫人の首相への口利きではないか。

 この発言が飛び出したのは、今年2月11日に京大でおこなわれた「もったいない学会」と「縮小社会研究会」の合同シンポジウムでのこと。このセリフを話しているとみられるのは、公益社団法人「日本国際民間協力会」で理事をつとめる京大名誉教授だ。

 この日、この公益社団法人理事は「アフリカにおける勿体ない実践成功例」というテーマで、ケニアに「エコサントイレ」という環境にいいトイレを広める事業について語っていたのだが、このエコサントイレの活動を外務省は理解してくれず、補助金かなにかの協力をなかなか得られなかったらしい。それで思い切って、首相夫人である昭恵夫人に会いに行き話をしたところ、その晩に首相に話をしてくれて、すぐに首相から連絡が入り、最終的に8000万円の予算がついた、といっているのだ。外務省と交渉してもNGだったものが、昭恵夫人に話したら、一晩で8000万円の予算がついたというのである。

 日本国際民間協力会のホームページで公開されている、2013年度から2015年度までの決算報告書、2016年の事業計画・予算には、この「外務省からの8000万円」に当たるものは確認できないが、今年2月に「今年、予算がつきました」と話しているので、現段階ではこうした書類に反映されていないということなのだろうか。

 仮に8000万円もの予算が、昭恵夫人の鶴の一声で決まってしまったのだとしたら、民主主義国家としてあり得ないことだろう。外務省の予算というのは言うまでもなく、国民の税金である。エコサントイレ事業の良し悪しの問題でなく、どのような事業にどれだけ税金が投入されるかは、公正に審議されるべきものだ。首相夫人個人が、「親しいから」「頼まれたから」「感動したから」などという理由で、決められていいはずがない。

2184とはずがたり:2017/03/20(月) 20:38:37
>>2183-2184
 政府は14日「首相夫人は公人でなく、私人である」とするとんでもない答弁書を閣議決定したが、これでも私人だなどと言い張るのだろうか。あるいは私人だというなら、それこそ韓国のパク・クネ前大統領とチェ・スンシル被告と同じく、私人による政治介入ではないか。

 同様のことが森友学園でも行われた可能性は十分あるだろう。実際、昭恵夫人が日常的に役所に圧力をかけていることが明らかになっている。「週刊新潮」(新潮社)3月23日号では、第二の森友学園といわれる加計学園の獣医学部新設認可や、安倍首相の遠戚である斎木陽平氏が代表を務める団体が主催する全国高校生未来会議への支援について、昭恵夫人から文科省へ要請があったことを文科省関係者が明かしている。

 しかも、このエコサントイレ問題で明らかになったのは、こうした口利きに安倍首相自身も関与しているという可能性だ。動画によると、昭恵夫人の口利きを明かした京大名誉教授は、「その晩に首相に話してくれて」「すぐに首相から連絡が入って」と語っている。 

 森友学園の名誉校長や100万円寄付の件に関して、安倍首相や官邸は「首相の関知しないところで、昭恵夫人が勝手にやったこと」というイメージ操作をしているが、本当にそうなのか。

 日常的に行っていた安倍首相への口利き問題、さらに森友学園問題への安倍首相の関与を明らかにするために、昭恵夫人を証人喚問し徹底的に追及すべきだ。
(編集部)

2185とはずがたり:2017/03/23(木) 22:06:11
この10年20年政治倫理は厳しくなって汚職に成らない様に直接の権限のない政治家や総理夫人に依頼をして彼らは依頼を断って依頼は聞かなかった事実を造り後は様子を聞かれた役人が勝手に忖度して巧く事を運ぶと云ふ形が出来た様だ。

籠池理事長が働きかけ依頼と証言 4人の政治家は
http://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10010922081_20170323.html
19:26NHKニュース&スポーツ

森友学園の籠池理事長は、23日の証人喚問で、新たに国会議員など4人の政治家に、土地の取得や小学校開設を巡って働きかけを依頼したと証言しました。

このうち、自民党の北川イッセイ元国土交通副大臣に対して、籠池氏は「有害物質が混じった土壌を除去する1億3000万円の費用を、国土交通省の大阪航空局にかわって立て替えたが、『早く予算化して返還してほしい』と依頼した」と述べています。
北川元副大臣はNHKの取材に対して「籠池氏とは会ったこともなく知らない。何かを頼まれたことは一切ない」と籠池氏の発言を否定しています。

また、自民党の柳本卓治参議院議員に対しては「近畿財務局長に言葉がけをしてもらった。『財務局に早く物事を進めてほしい』と言ってもらった」と述べました。
柳本議員は「秘書が対応し、近畿財務局へ、一、二度電話で問い合わせたところ、『担当部署がしっかり対応している』との返答だったので、その旨を伝えた。その後、連絡はない状況だ。議員本人や秘書が、籠池氏の関係者や近畿財務局の関係者と面会したことはない」とコメントしています。

日本維新の会の東徹参議院議員に対しては、「当時、大阪府議会議員だった東議員に、大阪府の私学設置基準の緩和のときに『よろしくお願いします』と言った」と述べました。
東議員はNHKの取材に対し、「『大阪府の小学校の設置基準は厳しいので話を聞いてほしい』と依頼があり、籠池氏本人に会ったが、松井知事に相談したり、府の担当者に働きかけたり、籠池氏から金銭をもらったりしたことは、全くない」と述べています。

また、大阪府に小学校設置の申請を行う際、「亡くなった畠成章元府議会議長にお世話になった。畠氏は松井知事のお父様とも親しいおつき合いがあった。そのおかげで、大阪府の当時の総務部長などにも説明させていただいた。小学校申請の特別な取り計らいをいただいたと感謝している」と述べました。

野党が夫人の関与指摘 菅氏は「問題ない」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1253266707/836
日本テレビ系(NNN) 3/23(木) 18:48配信

 国有地の借地契約を巡り、昭恵夫人担当の職員から「現状では希望に沿うことはできない」とFAXで回答があったとの証言が大きな焦点になっている。民進党は昭恵夫人が国有地を巡るやりとりに関与したことになるのではないかと指摘している。

 民進党・小川参院議員会長「名誉校長就任予定というその方が直接、その問題を役所に相談したということになりますので、非常に大きな問題。あるいは安倍総理が言っていた自分や自分の妻が関わっていれば自分の進退にということを約束しました。それに当たるのではないか」

 ある民進党議員は「籠池氏は偽証罪がかかる中で答えている。昭恵夫人も参考人なり証人喚問なりに来てもらわないとだめだ」と語っている。

 一方、菅官房長官は23日夕方、このFAXについて「籠池氏の要望をきっぱりお断りしている」などとして問題ないとの認識を示した。

 菅官房長官「籠池氏側の要望には沿うことができないときっぱりお断りしているのでは。そういう意味で、忖度(そんたく)以前のゼロ回答だったと思います」

 また菅官房長官は「これは籠池氏から夫人付きの職員に陳情書が来たことに対する回答だ」として昭恵夫人は関わっていないとの認識を強調した。

2186とはずがたり:2017/04/17(月) 14:14:01

籠池氏の娘が「昭恵さんの寄付100万円で職員が歓声」と証言
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170417-00010000-flash-peo
SmartFLASH 4/17(月) 6:00配信

「職員室に戻ってきた副園長(諄子氏)が『昭恵さんから、小学校のためにいただいたのよ』と、封筒を見せてくださいました。その瞬間、私の近くにいた職員から『うわー、ありがたいね』と歓声が沸き上がったんです。

 私たちに思いを入れてくださったんだと。『ここまでしていただけるんであれば、本当に小学校設立に向けて頑張らないと』とほかの職員と話しました。寄付名簿に記録も残しました」

 籠池理事長の長女で、4月から次期理事長に就任した町浪(ちなみ氏(32)は、本誌の取材にそう答えた。

 2015年9月5日、昭恵夫人が講演のために塚本幼稚園を訪れ、100万円の寄付を渡したとされる当日、町浪氏は職員室で待機していたのだ。

「理事長は5、6年前から小学校の建設用地のため、いろいろな場所を見に行っていました。『ここは違うなあ、そこも違う』と言っては、自分の足で歩いて探していたのです。その熱意は
娘の私が見ても本当にすごいもので、真似できないと思いました。だからこそ学校設立にこぎつけられたんです。

 そして、当初『安倍晋三記念小学校』という名前で開校しようとして、昭恵夫人が名誉校長を務め、安倍総理も期待されているとうかがっていたことから、ご寄付はお2人から頂戴したと思っていました。

 寄付は金額ではありませんが、桁が違いましたから、印象は強く残っています。ほかの職員もいましたし、私の記憶が間違っているとは思いません」

 一連の騒動以来、町浪氏の生活は一変した。「本当はマスコミに出たくなかった」と言いつつ、今後は次期理事長として矢面に立つことになる。

「(現)理事長のことは、ふだんは『お父さん』と呼んでいます。普通の人だったら、こんな騒動を経験したら倒れてしまうでしょう。母も、見えない部分で傷ついているところは多いと思います。人様には見せませんけど。本当はすごく心深い優しいところがあって、真正直なんです」

(週刊FLASH 2017年4月11日号)

2187とはずがたり:2017/05/10(水) 19:53:31
重婚ストーカー「中川俊直」、資金管理もズボラ 年間700万円の使途不明の政治資金
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/04251701/?all=1
週刊新潮 2017年5月4・11ゴールデンウィーク特大号 2017/4/26発売

 愛人との重婚ウェディング、そして「ストーカー登録」報道により、自民党を離党した中川俊直前経産政務官(47)。だが、ズボラなのはカネの問題でも同様だった。

 ***

 たとえば、中川代議士が支部長を務めていた自民党広島県第四選挙区支部から支払われた「政策活動費」。同支部の2015年の収支報告書を見ると、年22回にわたって代議士への支払いがある。

 多いときは1回につき120万円、180万円におよび、合計額は759万2548円に上る。選挙費用として支部から代議士本人へこうした支出が行われることはあるが、中川代議士が出馬した総選挙があったのは14年と12年である。選挙のない年にこうも多額の政策活動費が支払われることは異例だ。

「週刊新潮」2017年5月4・11日ゴールデンウイーク特大号 ネット書店で購入する

「仮に中川氏がそれを自分のポケットに入れ、雑所得として申告していなかったとすると、脱税疑惑が持ち上がります。一方、政治活動に使っていたなら、事実上、裏金として使っていたことになってしまう」(政治資金に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授)

 こうした疑惑に中川事務所は「政策活動費は政策活動以外に支出していません」と答えた。

 ***

 4月26日発売の「週刊新潮」では、ずさんに処理された複数の政治資金収支について追及するほか、中川氏の「ストーカー気質」にまつわる元愛人の新証言もあわせ掲載する。

2188とはずがたり:2017/05/19(金) 12:55:58
タクシー使えよなあ〜。綾川町が国から交付金受け取ってない

<香川・綾川>87歳最高齢町長が公用車で通院
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170519/Mainichi_20170519k0000m040194000c.html
毎日新聞社 2017年5月19日 01時05分 (2017年5月19日 08時03分 更新)

 ◇町は「町長は全国最高齢で普通の首長とは違う」と容認

 全国最年長の現職首長、香川県綾川町の藤井賢町長(87)が、3年前から通院や墓参りに運転手付きの公用車を使っていたことが18日、分かった。町は「公用車の使用は公務に限られる」との認識を示しつつ、「藤井町長は全国最高齢であり、普通の首長とは違う」として容認している。

 町の2016年度の公用車運行記録などによると、藤井町長は昨年7月からの半年間で、町内の病院を治療のため5回訪問。12月には高速道路を使って同県観音寺市まで往復し、大平正芳元首相の墓参りをした。また、今年4月の同県丸亀市長選では候補者の応援演説に公用車で駆け付けた。

 藤井町長によると、14年4月以降、安全面を理由に車の運転をやめたという。町役場から1キロ余り離れた1人暮らしの自宅からは親族が車で送迎しており、「公務の間に公用車を使わせてもらっている。健康管理のために必要で、いいかげんなことはしていない」と説明する。

 綾川町は人口約2万4500人。香川県のほぼ中央に位置し、高松、坂出両市に隣接する。公共交通は私鉄の駅が六つ設置されているほか、町営バスやタクシー、予約制乗り合いタクシーがある。綾川町長の月額報酬は80万9000円だ。

 藤井町長の公用車利用について、谷岡学・町総務課長は「通院は公務に当たらないが、町長の健康管理を含め、町を挙げてのサポートが必要だ」と強調する。

 藤井氏は合併前の旧綾南町長を1987年から5期務め、綾川町発足後は2期連続で無投票当選。前回14年4月には高齢を問題視する対立候補らとの選挙戦を制した。取材に対し、来年4月の任期満了限りでの引退を示唆した。

 政治家の公用車使用を巡っては、東京都の舛添要一前知事が別荘通いに使うなど「公私混同」を指摘された。公用車で選挙応援に行った首長が職員の人件費などを自主返還した例もある。【岩崎邦宏】

 市民団体「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之・神戸学院大教授(憲法学)の話 通院は公務中にけがをしたのでもない限り公務に当たらず、私的な墓参りで公用車を使うのも不適切だ。タクシーを使ったり親族に送迎してもらったりすることもでき、高齢だということが特別扱いする理由にはならない。私的利用分のガソリン代や職員の人件費は返還する必要がある。

2189とはずがたり:2017/05/19(金) 12:56:37
>>2188
途中で書き込んでもた。

綾川町が国から交付金受け取ってないならまあ仕方が無いけどと書きたかった。

2190とはずがたり:2017/05/25(木) 20:55:53
「アントニオ猪木」独占インタビュー 小池都知事「都民ファーストの会」代表の公金1100万円横領(上)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170525/DailyShincho_521626.html
デイリー新潮 2017年5月25日 08時00分 (2017年5月25日 20時50分 更新)

 国会議員時代、側近がいなかった小池百合子東京都知事。彼女の特別秘書・野田数(かずさ)氏(43)は、「都民ファーストの会」の代表を務め、今や知事の参謀役だが、彼を公金横領で告発する意外な人物が現れた。アントニオ猪木参院議員(74)、その人である。5月18日の会見に先駆けて行われた猪木議員独占インタビューである。

 ***

「私は長い間、興行の世界で生きてきたからね。お金を持ち逃げされたとか、いろんな問題を山ほど経験してきました。それも全て自己責任ですよ。最後は私が悪いと結論付けてきた。しかし、今回の一件は、政治の問題なんでね。それだけじゃ済まされない。きちんとしないといけないと思ってるんです」

今後の都政を心配する猪木議員
〈猪木議員は、こう淡々と語り始めた。一時の勢いは多少衰えたものの、都民から絶大な支持を得ている小池百合子知事。彼女の“懐刀”として、今や政界で名を轟かせているのが、野田数・特別秘書だ。彼は、約1年間、猪木氏の秘書を務めた。しかし、猪木議員は、彼が事務所を去った後公金横領で刑事告訴したというから穏やかではない。秘書時代、猪木事務所の金を私的に流用していたというのである。〉

「2013年7月、私は日本維新の会から参院選に立候補した。それで、維新の事務局から他の候補者の応援に行くように頼まれ、何カ所か回った。

野田さんとも、応援に行った先で出会いました。

 で、その選挙で、私の方は無事当選。秘書を探すことになった。でも、18年ぶりの国政復帰でしたから、良い秘書がなかなか見つかりませんでした。そこへ維新の事務局から野田さんを推薦されたんです。聞けば、彼は政策担当秘書の資格も持っているという。(政治の)プロなら間違いないということで、私の政策秘書になってもらったんです。

 ですから、私の事務所の采配は、ほとんど彼に任せていました。スケジュール管理、委員会や本会議での原稿作成。特に維新は会派が小さかった。委員会で毎週のように質問の機会が回ってくるので、世話になりました。他の秘書たちに業務の分担を含めた指示を出すなど、事務所の司令塔的役割を果たしていました。

 お金に関して言えば、事務所には複数の銀行口座がありましたが、それらの通帳やカード、印鑑などは、まとめて鍵付きの手提げ金庫に入れられ、女性秘書Mの机の引き出しにしまわれていました。彼女は通帳を保管し、現金の出し入れなど出納関係の業務をしていた。最初は他の秘書の指示も聞いていましたが、途中から野田さんの指示しか聞かなくなりました。

 なかなか理解してもらえないと思いますが、私は人のことは信じるところから始める性格。それが欠点かもしれないが、彼はフットワークも良く、最初はなかなかデキる男だと思っていました。だから、初めのうちは全幅の信頼を置いていたんです」

■発覚のきっかけ
〈野田氏は早大卒業後、小池知事が保守党の代議士時代(2000年7月〜01年3月)に秘書を務めた。その後、東村山市議を、09年7月からは都議を務めている。都政担当記者によれば、
「彼は、都知事選では小池陣営の選対責任者をやっていた。小池さんも都議会をよく知っている人が必要だったので、野田さんに特別秘書を要請。小池さんの名代として、地域政党『都民ファーストの会』代表を務めています。小池さんが今、最も信頼する側近です」〉

「問題が発覚したのは、14年6月初旬のことです。昔は、議員が金勘定なんかするもんじゃないとよく言ったものです。私もそういう古い体質の人間なのかもしれない。お金についても政治活動に使用する分に関しては彼に任せていました。

 ところが、ある時、彼が銀座などで派手に飲み歩いているという噂が私の耳に入ってきた。私はクラブには人から誘われた時に行くだけで、最近はほとんど行かない。ただ、彼が私の秘書になった直後くらいに、たまたま一緒に銀座に行く機会がありました。その時、『もっといい店がありますよ』と言ったんですよ。意外だったね。それまでは真面目な男だと思っていたので、結構遊びも知っているんだと思ったものです。

 私が民間人だったら、単に私個人のお金を使ったに過ぎない。しかし、私は国会議員として税金を使わせてもらっている立場です。もし彼がそのお金で飲み歩いているのならばマズイんじゃないかと思い、内々に調べることにしたんです。

 すると、クラブやキャバクラでかなりのお金を使っていることが判明しました。政治活動に使ったなんて認められるわけがありません」

2191とはずがたり:2017/05/25(木) 20:56:11

「それとは別に、彼は当初、私や秘書に文書通信交通滞在費は、月50万円と説明していた。ですが、それは全くの嘘で、実際には月に2回、計100万円が振込まれていました。50万円は毎月10日、残りの50万円は毎月末に振込まれます。

 野田さんは、毎月10日の50万円を、りそな銀行参議院支店にある私の『個人名義』口座に入れていました。で、『文通費は月50万円』と虚偽の説明をしていたわけです。しかし、これはあとで通帳を確認して分かったことですが、実はこの口座の他に、同じ支店で『アントニオ猪木事務所 代表 猪木寛至』名義の口座を開設し、月末に支払われる分が振込まれるよう手続きをした上で、『個人名義』に入る50万円も『事務所名義』口座に送金されるようにしていたんです。そのうえ、それらのお金が数カ月に亘り、何度も数十万円単位で引き出されていることが分かった。

 もうこれは信頼関係が無くなったと思い、代理人を通じて、先にお話しした出納関係の業務をしていた女性秘書Mと彼には、辞めてもらうよう伝えたのです」

〈野田氏が猪木事務所を解雇されたのは14年7月15日。猪木事務所の担当者が補足して説明するには、

「お金の使途を調べると、不自然な点が多々見つかりました。例えば、野田さんは自家用車で通勤すると届けていましたが、毎日タクシーで来ていました。加えて、仕事の後で飲みに出かける時、飲んだ後の帰宅時と1日に計3回タクシーに乗っていました。また彼は『野田数』名義のクレジットカードを持っていて、会合の支払いはそのカードで行っていた。その引落先は、『アントニオ猪木後援会』名義の銀行口座でした」

 野田氏名義のクレジットカードの存在が発覚したのは、野田氏が解雇された後だったという。

「事務所宛に送られてきたカードの明細を見てみると、ほとんどが飲食店の支払いでした。中には帝国ホテルのレストランや、いわゆる高級キャバクラも多数含まれていました」(同)〉

■事務所は機能不全に

「ところが、彼らは『解雇が議員本人の意志だと確認できない』と言い出し、納得しなかった。それどころか、7月15日のうちに、事務所にあった実印、預金通帳や現金を全て持ち出し、机の引き出しや戸棚に鍵をかけて出て行ったんです。業務で使っていたパソコンはデータが完全に消去されていました。パソコンには経理のデータなども入っていたそうです。

 お金に関して疚(やま)しいところがないなら、そこまでやる必要はない。委員会で質問するための原稿も消されてしまったし、おかげでうちの事務所は機能不全に陥った。本当に大変だったんです」

〈参議院事務局からマスターキーを借りて鍵を開けるのに約3日、パソコンのデータ復元のため業者に払った費用は50万?60万円。しかし、復元はできなかったという。損害は決して小さくない。先の担当者が続ける。

「事務所としては、直ぐに弁護士を通じて、通帳や現金など持ち出したものを全て返却するよう求めた。その後、向こうも弁護士を立てて何度か書面でやりとりした後、野田さんは『事務所名義』の通帳だけ返却してきました。さらに女性秘書の代理人弁護士が、別の通帳3通と印鑑、それに封筒に入れた現金500万円ほどを返してきた」

 野田氏側は、「事務所名義」の通帳を返却する際、領収書を添えて来たものの、たったの85万円分で、そのほとんどは13年以前のものだったという。

「文通費が引き出されたのは14年以降だけでも計820万円です。野田さんはその分の使途に関しては明らかにしていません」(同)

 文通費は領収書を提出する必要のないカネである。とはいえ、野田氏が政治活動に使ったというのであれば、当の猪木議員にその使途を説明しないのは筋が通らない。しかも、依然として返ってきていない通帳もあるそうだ。

「政党助成金が振込まれる口座の通帳です。野田さんは政党助成金からも13年12月17日から19日にかけて計300万円を引き出したまま。事務所としては、秘書時代の不透明なカネの使い道について説明することを求めていたものの、十分な回答がありませんでした。そこで14年12月、猪木寛至の名で警視庁に告訴状を提出したわけです」(同)

 実をいうと、横領された可能性のある公金は、およそ4000万円にも及ぶという。

「しかし、全てを裁判で立証するのは困難と判断。告訴状には、文通費から820万円、政党助成金から300万円、計1120万円を着服して横領した旨を記載しました」(同)〉

2192とはずがたり:2017/05/25(木) 20:56:36
>>2190-2192
■小池知事につべこべ言うつもりはない

「彼は言葉使いも非常に丁寧だったし、きちんとした男だと思ったんですがね。でも、極端なことを言えば、私の前でひざまずいて説明することがあったりしました。さすがにあれには違和感を持ちました。私は自然体だから、あるがままでいいわけですよ。秘書といえども友達みたいな感じでも全然構いません。彼は他の秘書に対しても、決してフランクではなかった。私に任せてさえいただければ大丈夫です……みたいな感じで、うまく立ち回っていたつもりだったのかな。そういう所に騙される人もいるのかもしれないですね。

 私は小池知事とは、付合いもないしよく知らない。人にはそれぞれ生きる権利があって、つべこべ言うつもりはない。ただね、彼が私の秘書時代、こういうお金の問題があったのは紛れもない事実です。

 今や都民ファーストの会の代表ともあろう人が、公金を不正に使ったことは大問題だと思う。彼が私の事務所に籍を置いていた以上、事実関係を明らかにする責任が私にもある。

 彼は今、権力の中枢にいるわけです。でも、私が指摘したような問題のある人だとは、誰も思っていない。彼に擦り寄って、都民ファーストの会から都議選に立候補しようとする人があんなに大勢いるというのはどういうことなんだろうね」

■ケリをつけたい

〈さて、野田氏は、猪木氏の告発にどう答えるか。本誌(「週刊新潮」)が送った質問状に対し、真っ向から反論する。一部を抜粋すると、

〈300万円の政党助成金及び820万円の文書通信交通滞在費につき着服した事実はありませんし、(中略)通知人(注・野田氏)はこれまでに一度も警察や検察から事情聴取はおろか連絡を受けたことすらなく、また、猪木寛至参議院議員及び同代理人から上記金員につき着服したとして返還を求められたこともありません〉

 と回答。文通費を月50万円と虚偽の説明をしたこともなければ、PCデータも業務に必要なものは消していない、野田数名義のクレジットカードも適正な使途に使用していたと主張する。要は、金は全て猪木氏の指示に基づき猪木氏のために使ったと主張するのである。

 もっとも、猪木氏の代理人で元福岡高検検事長の豊嶋秀直弁護士は、

「告訴状を提出してから2年以上。弁護士が任意で行う調査には限界がある。国から受け取る公金の額に関して嘘をついた疑惑がある以上、警察はできるだけ早く本人を呼び出して捜査すべきです」

 ただし、警視庁は東京都の運用下にある。その都のトップは小池知事だ。〉

「政治の世界ですから、告訴状を出しているのに、警察が動かないっていうのも、色んな力関係が働いているのかもしれない。だからこそ、私はここできちっと事情を説明すべきだと思ったのです。その上で、(警察には)きちんと調べてもらい、ケリをつけたいと考えています」

特集「燃える怨恨『アントニオ猪木』独占インタビュー 小池都知事『都民ファーストの会』代表は公金1100万円を横領した!」より

2193とはずがたり:2017/07/01(土) 00:12:05
200万円闇献金報道を否定 下村氏に“脱法集金”常態化疑惑
日刊ゲンダイDIGITAL 2017年6月30日 15時00分 (2017年7月1日 00時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170630/Gendai_399993.html

 疑惑は深まるばかりだ。下村博文元文科相が29日、週刊文春の「加計学園から200万円闇献金」報道を受けて都内で会見。報道を「事実無根」と全否定したが、釈明は言い訳ばかりでメチャクチャだった。

 文春報道によると、下村氏の後援会「博友会」が加計学園から2013、14年にそれぞれ100万円分ずつパーティー券代を受けながら、収支報告書に不記載だったとして「闇献金」の疑いがあるとしている。〈博友会パーティー入金状況〉と題したリストでは、加計学園からの100万円の支払いが2度記載されていたが、下村氏は「加計学園の秘書室長が11の個人、企業からパー券代を募り持参したもの」と説明。加計はあくまで“集金役”を務めただけで、パー券購入の事実はないと強弁した。

 政治資金規正法の規定では、20万円以下のパー券代は、収支報告書への記載義務はない。下村氏の説明通りであれば、11人個々の支払額は20万円以下になる。つまり、収支報告書の記載は必要ないというわけだが、少なくとも11人が一体誰で、なぜ加計学園の秘書室長が集金したのかを明らかにすべきだろう。

 これに対し、下村氏は「(誰かは)特定できない。プライバシー問題もある」「(室長は)うちの事務所に何回か立ち寄られることもあった」と言っていたが、まったく説明になっていない。下村氏は当時、文科相だ。学校関係者との間の金銭授受は慎重になってしかるべきだったのに、なぜ、スンナリやりとりしたのか。

■5年前には「博友会裏金疑惑」

 それだけじゃない。報道では、大手予備校代表が12年9月25日、50万円分のパー券を購入したのに収支報告書には記載がなく、同じように記載義務がありながら不記載のパー券代は計1000万円にも上るというのだ。下村氏は、15年にも政治団体としての届け出がない地方の任意団体「博友会」が事実上の政治活動を行い、カネを集めていた。こうなると、下村氏の脱法的な“カネ集め”は常態化していたとしか思えない。

 政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授はこう言う。

「室長がパー券購入を周囲に呼びかけたのであれば、誰がいくら支払ったのかを示す明細書を作る必要があります。下村氏は11の個人、企業を特定できないと言いましたが、領収書のコピーは残っているはずで、誰がいくら支払ったのかを把握できないのはおかしい。不記載の可能性がある1000万円はさらに不可解で、政治資金規正法違反が濃厚。裏金づくりを疑われても仕方ありません。疑惑を否定するなら、会計帳簿や口座の入金記録をきちんと公表すべきです」

 前回の「博友会裏金疑惑」は市民団体に告発されたものの、不起訴となったが、今度こそ検察は重い腰を上げるべきではないか。

2194とはずがたり:2017/07/03(月) 09:59:41
加計学園グループの敷地内に自民党支部が存在した
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170703-00000002-pseven-soci
7/3(月) 7:00配信 NEWS ポストセブン

 安倍晋三首相にとって40年来の「腹心の友」加計学園理事長・加計孝太郎氏が代表を務める自民党岡山県自治振興支部の所在地は、「岡山市北区学南町(番地省略)」と届けられている。

 本誌記者がその住所を訪ねると、3階建て校舎が建ち「英数学館 岡山校」の看板が掲げられていた。加計グループの学校法人・英数学館(理事長は加計氏)が経営する通信制高校・並木学院高校の岡山校である。この番地に他の建物はない。

 学校法人の理事長である加計氏が自民党支部の代表を務めていることは違法ではない。安倍首相側近の世耕弘成・経産相も参院議員と近畿大学理事長を兼ねていたことがある。しかし、学校の運営と政治活動は厳密に分けなければならない。教育基本法(14条2)では、こう定められている。

〈法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない〉

 この支部の政治資金収支報告書によると、2015年の会員は56人で、3年間(2013〜2015年)、毎年、収入は少ないがすべて使い切っている。学校を事務所に使って「何らかの政治活動」が行なわれているということになる。憲法学者の上脇博之・神戸学院大学法学部教授が指摘する。

「特定の政党の支部を校内に置くというのは、当然、その学校法人が政治活動を行なっていると考えるべきです。そうなると教育基本法の趣旨に抵触している可能性があります」

 学校法人を経営する加計氏が、教育基本法に反しているとすればコトは重大だ。現在、同学園の獣医学部新設をめぐっては文科省の大学設置・学校法人審議会の審査が行なわれており、8月にも認可・不認可の最終答申が出る。教育基本法違反の疑いがある人物が経営する大学に新設を認めれば、それこそ「教育行政をねじ曲げる」ことになる。

 本誌は取材のために、同支部の収支報告書にある事務担当者の電話番号にかけた。

「こちら英数学館です」

──自民党自治振興支部ですか?

「違います。英数学館です」

 本誌記者がこの電話番号と所在地が自民党支部として届け出がなされていることを説明すると、「加計学園の相談役」を通してほしいと説明を拒否された。では、加計氏の自民党支部はどんな政治活動を行なっているのか。

 自民党の都道府県連には、建設業、石油販売業、トラック業界など業種毎の多くの職域支部が置かれ、集票・集金活動を担っている。

2195とはずがたり:2017/07/03(月) 10:01:20
>>2194-2195
 岡山県自治振興支部は1982年に設立され、「旧自治省出身の自民党議員を長く支援していた」(自民党関係者)とされる。加計氏が代表に就任したのは1994年からだが、前述のように3年分の収支を見る限り収入は小さく、2015年度も会費7万2800円のみである。岡山の政界関係者は、加計氏の力は「集票力」にあると語る。

「加計学園は多くの学校を抱えるから建設業者、検査機器、事務機や食品関係に至るまで出入り業者が相当な数にのぼり、取引を通じて多くの票を動かせる。加計氏本人は与野党のパーティー券を買ってくれるが、カネより集票力で地元・岡山をはじめ中国地方の政界に強い影響力を持っている」

 この支部も集票マシンの一角をなしているようだ。

◆事務所費は計上していない

 前出の上脇教授は、加計氏の“学校政党支部”に関しては政治資金規正法上の問題もあると指摘する。

「収支報告書には事務所費の記載がない。学校の中に事務所があり、家賃を支払っていなければ支部が家主から家賃相当額の寄付を受けていることになる。寄付として報告しなければ支部が違反の『不記載』にあたる。さらに家主の学校法人・英数学館が私学助成の補助金を受けていれば、国から補助金を得る法人の政治献金を禁じた政治資金規正法の質的制限(22条の3)に抵触する疑いがある」

 ちなみに学校法人・英数学館には、「国からは私学助成の補助金を年間約1500万円(2015年度)交付しています」(文科省私学助成課)という。

 加計氏は支部の代表者としても、学校法人の理事長としても、違法行為の疑いが濃厚なのだ。加計学園の相談役は本誌に書面でこう回答した。

「政治資金の収支については法令に従い適正に処理し報告している。なお、この政治団体は事務所の連絡先としてご指摘の所在地を届けておりますが、物理的に事務所として使用はしていないとのことであり、したがって使用の対価である家賃も発生していない」

 ならばこの実態のない自民党支部とは何なのか。安倍首相が新学部認可をバラ撒いてでも加計学園の獣医学部新設をゴリ押ししようとするのは、加計グループの持つ集票力が自民党にとって重要な戦力だからに他ならない。加計学園疑惑の本質は、単に腹心の友に便宜を図るだけでなく、政権による「学部新設」の認可が「票」とのバーターになっている構造にある。

※週刊ポスト2017年7月14日号

2196とはずがたり:2017/07/27(木) 14:11:14
どないなっとんねん(;´Д`)

「今井絵理子」の略奪不倫 妻子ある地方議員と“お泊り”3日間
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170726-00528249-shincho-pol
7/26(水) 17:00配信 デイリー新潮

 昨年の参院選で安倍チルドレンとして当選を果たした、元「SPEED」の今井絵理子・参議院議員(33)。聴覚障害のある息子を育てるシングルマザーでもある彼女が熱愛中の相手は、妻子ある地方議員だった。

 ***

 写真は、7月16日、東京方面へ向かう新幹線の車内で眠りこける今井議員とその相手である。彼女を覆うタオルケットの下に男性の手がもぐりこんでいるが、何が行われているかは定かではない。この前々日には今井議員がセカンドハウスとして使うマンションで、そして前日には大阪府内のホテルで“お泊り”をした姿が確認されている。

 男性の正体について、

「橋本健という、自民党の神戸市議会議員です」

 と明かすのは、今井議員とごく親しい芸能関係者だ。橋本議員には妻と2人の子がおり、妻とは別居状態にあるというが、離婚は成立していない。今井議員とは不倫関係に当たる。

「週刊新潮」の取材に、橋本議員は「恋愛感情もありませんよ」と交際を否定。一方、今井議員は好意を持っていることは認めながらも「男女の関係はありません」と回答。 “お泊り”については「深夜まで一緒に(講演)原稿を書いていたんです」と苦しい言い訳に終始したが……。

 ***

 7月27日発売の「週刊新潮」では、手を握り合う2人、同宿するホテルでの今井議員のパジャマ姿をグラビアにて掲載するとともに、3日間にわたった熱愛の模様を報じる。また、時間差でホテルを出る2人の動画も配信中。

「週刊新潮」2017年8月3日号 掲載

神戸市議
政活費を返還 今井絵理子氏の参院選応援か
https://mainichi.jp/articles/20170727/k00/00e/040/240000c
毎日新聞2017年7月27日 10時40分(最終更新 7月27日 12時07分)

 神戸市議会自民党市議団の橋本健市議(37)が、自民党の今井絵理子参院議員(33)との対談を掲載した市政報告を政務活動費で作成し、今井議員が比例代表で立候補した昨年6月の参院選公示前日に配布していたことが分かった。同市議団は「税金を使って選挙応援をしたと取られかねない」と判断し、26日付で印刷費や郵送代など約30万円を返還する手続きを取った。

 今井議員は人気歌手グループ「SPEED」のメンバーとして活躍し、昨夏の参院選で初当選した。

 市議会事務局などによると、市政報告には、橋本市議と聴覚障害児の母親である今井議員が市手話言語条例などをテーマに対談した内容を掲載。今井議員の経歴として「自民党参院比例区(全国区)支部長」と記載した。2万部作成し、橋本市議の選挙区である中央区などで配布したという。

 同市議会では政活費は会派に支給され、実績に応じて会派が議員に渡す仕組み。規定で政活費を選挙活動に使用することを禁じている。同市議団の安達和彦団長は「内容に問題はないが、配布時期を考慮すると選挙応援と受け取られかねないので、会派として返還することにした」と説明した。【栗田亨】

2197とはずがたり:2017/07/31(月) 09:18:07
去年の6月の記事

2016.06.04
佐川急便、連日夜中2時に大騒音で作業に近隣住民が大激怒!苦情入れても無視される
http://biz-journal.jp/2016/06/post_15355.html
取材・文=編集部

 総務省が行った家計消費状況調査によると、2人以上の世帯のインターネットを利用した月ごとの支出額は2016年2月時点で2万8104円となっており、約4年前の12年3月時の2万4423円から比べても右肩上がりだ。このように、近年のネット通販利用者が増加の一途を辿るのに伴い、運輸会社が扱う荷物の量も増大。そのしわ寄せはドライバーや仕分けスタッフが働く現場に向かっている。

 大手運輸業は、全国各地に物流の起点となる営業所や集配所、サービスセンターを持っているが、深夜に荷物を搬入・搬出するケースも多く、当然ながら人員もこの時間帯に配備される。そして長時間、重い荷物を延々と運ばされるため、就業者には大きな負担となっているようだ。大手運輸会社の深夜勤務経験のある派遣労働者は、次のように打ち明ける。
「12時間ほとんど立ちっぱなしで荷物を仕分け続けなくてはならず、社員のドライバーにも怒鳴られ、本当に辛い仕事。オススメはしない」
「とにかく苛酷。深夜の仕分けはバイト中心だけど、すぐにみんな辞めてしまう。給料も安いし、当然だと思う」
 こうした声からは、一部の運輸会社の末端スタッフが過酷な労働を強いられている実態が伺えるが、さらに迷惑しているのが、それら営業所や集配所、サービスセンターの近隣住民である。

深夜の騒音に近隣住民激怒

 大手運輸会社、佐川急便の深夜稼働について、都内在住の30代男性は語る。
「私の家の近くに佐川急便のサービスセンターがあるのですが、夜中でも作業をしていて非常にうるさいです。時間は日によってまちまちですが、深夜の2時や5時のときもあります。一度うるさくなり始めたら1時間は止まりません。カートをガシャガシャと動かす音や配達の車のドアを何度も開け閉めする音、大声で話すなど、常識では考えられない騒音です。それが一晩に一度ではなく、何度かに分けて行われます。二度ほど静かにしてくれるようお願いしましたが、一向に改善されません。佐川急便はいったいどういうつもりなのでしょうか」
 また、別の30代男性もこう憤慨する。
「仕分けのときにダンボールを投げているのか、建物自体が揺れてビックリします。深夜にそれをやられて飛び起きたこともありました」

 こうした声に対して、佐川急便広報部に、営業所の深夜稼働について近隣住民から苦情が出ている件への見解を求めたところ、以下のような回答が寄せられた。
「こちらについては近隣住民の方々にご迷惑を掛けないよう、注意をしながら業務を行っているとの認識は当事者にあるものの、業務優先の意識が勝り、配慮に欠ける対応がありご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんでした。早急に改善を図り、住民の方々への配慮を最優先し、業務を遂行するように対応いたします。ご迷惑をお掛けしております方々にお詫び申し上げます」
 現実問題として、運輸会社としては指定の時間内に客へ荷物を届けなくてはならないことは理解できるものの、近隣住民の安眠を妨害する行為は許されない。
 これは、ネット通販隆盛の大きな弊害が浮き彫りになる問題といえよう。
(取材・文=編集部)

2198とはずがたり:2017/08/07(月) 17:35:55

現職の山梨市長を逮捕へ 職員採用試験で不正か
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170807-00000011-ann-soci
8/7(月) 10:27配信 テレ朝 news

 山梨市の職員採用試験を巡って嘘の内容の書類を作成したとして、警視庁は7日に現職の山梨市長を逮捕する方針です。

 警視庁は去年9月に行われた山梨市の職員採用試験を巡る過程で、望月清賢市長(70)が特定の男性受験者について嘘の内容の書類を作成するなどした疑いが強まったとして逮捕する方針を固めました。市などによりますと、採用試験は筆記の1次試験の後、2次試験で市長ら幹部による面接などが行われるということです。市長が2次試験に加わる制度は前の市長の時に廃止されましたが、望月市長が就任して復活させたということです。警視庁は望月市長が男性受験者に対して便宜を図ったとみて、詳しく調べる方針です。望月市長を巡っては、6月に元妻の望月治美被告(61)が経営する石材店を巡る架空の投資話で都内の男性らから3億円以上をだまし取った罪で起訴されています。

2199とはずがたり:2017/08/09(水) 15:52:16
茂木敏充経済再生相、週刊新潮の「公選法抵触の可能性」記事にコメント発表 「合法にやっている」
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708090025.html
13:09産経新聞

 茂木敏充経済再生担当相は9日午前、同日発売の「週刊新潮」で、地元の衆院栃木5区の有権者に「衆議院手帖」やカレンダーを無償配布しており、公職選挙法に抵触する可能性があると報じられたことに関し、記者団に対して「まったく合法にやっている」と述べた。午後には事務所の名前で改めて、違法性を否定するコメントを発表した。コメントは以下の通り(原文ママ)。

    ◇

 本日発売の週刊新潮に「いきなり公職選挙法違反!」とのタイトルで、衆議院手帳やカレンダーを選挙区内に配布しているのは公職選挙法違反ではないかとの記事が掲載されました。

 記事でカレンダーとされているものは、政党支部の活動を紹介する広報ポスターです。カレンダーも印刷されていますが、主として政党支部の活動の写真で紹介しているポスターであり、政党支部の広報物との認識で政党支部関係者らに配布しています。

 また、衆議院手帳は、茂木の名前や写真の入ったものではなく、党員や政党支部関係者らに政党の政治活動用資料として配布しており、記事にあるような不特定多数に配布した事実はありません。

 したがって、いずれも政党支部の政治活動であり、記事が指摘するような公職選挙法上の問題はないと認識しています。

2200とはずがたり:2017/08/10(木) 14:56:58
ガソリン代、3年で1400万円=鈴木五輪相の収支報告
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170809-00000152-jij-pol
8/9(水) 20:39配信 時事通信
 鈴木俊一五輪担当相(衆院岩手2区)が代表を務める資金管理団体「清鈴会」が、2013〜15年の3年間にガソリン代を計1412万円支出したと政治資金収支報告書に記載していたことが9日、分かった。

 鈴木氏の事務所は「7人が政治活動に車を使用した」と説明しているが、高額過ぎるのではないかとの見方も出ている。

 報告書や事務所への取材によると、ガソリン代の支出額は13年が491万円、14年が382万円、15年が539万円だった。15年1月には1回分の支払いが174万円に上るケースもあった。

 同事務所は「岩手県は土地が広く、当時7人が車を1台ずつ使用して各地を回った。1人が1日250〜300キロは走っている」と説明した。

 ガソリン代をめぐっては、民進党の山尾志桜里衆院議員が代表を務める政党支部が12年に429万円を計上したとして問題視され、調査の結果、元秘書が不正に請求していたことが判明した。

2201とはずがたり:2017/08/23(水) 18:10:44

今井絵理子と不倫の市議に浮上、700万円「政務活動費」疑惑
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170822-00529313-shincho-pol
8/22(火) 16:59配信 デイリー新潮

 今井絵理子・参議院議員(33)の略奪不倫が報じられて1カ月。そのお相手である橋本健・神戸市議(37)に、政活費処理にまつわる疑惑が浮上している。

 ***

「彼がかつて得ていた政務活動費に関して、架空発注ではないか、との指摘をする関係者がいて、その話がワッと広がっているのです」

 と言うのは、さる自民党兵庫県連関係者だ。政活費といえば、かつて“号泣議員”野々村竜太郎氏の不正受給や、富山市議14人の辞職で話題になった案件。橋本市議に取り沙汰されるのは「チラシ」をめぐる疑惑である。

 橋本市議は、「ハシケン通信」と題した政策チラシを、2010〜14年度の5年間で計12回発行。うち8回・計56万5000部を「大林印刷」(仮名)という業者に発注し、計720万5330円分の政活費を支払っている。先の関係者が疑問視するのは、その業者の不可解な点である。

「他の議員が発注している業者は、ほとんどがHPがあったり、ネットで調べればすぐに存在がわかるような業者。しかし、大林印刷は、その名でいくら検索しても、所在地も電話番号も見当たらないのです」

 橋本市議が提出した領収書などにあった住所で商業登記簿謄本を取ろうとするも、法人としての実態は見つからず。「大林印刷」近くの複数の印刷業者に尋ねても、一様に「聞いたことがありません」との答えが返ってきた。

 さらに、橋本市議の選挙区である神戸市中央区の他党の市議は、彼が配ってきたとされる計8回のチラシについて、

「チラシを見た記憶がないんです。ライバルの市政報告が配られていれば、すぐに目が行くし、後援者が教えてくれたりする」

 と首を傾げる。これらの疑惑について橋本市議に取材を申し込むと、「『大林印刷』は実際に印刷業を営んでいます。政務活動費の支出にあたっては適正にチェックを受けて執行しています」とメールで述べるのみだった。

 ***

 8月23日発売の「週刊新潮」では、「大林印刷」と橋本市議の関係などを踏まえ、この疑惑について詳しく報じている。

「週刊新潮」2017年8月31日秋風月増大号 掲載

2202とはずがたり:2017/08/23(水) 18:12:49
sageてもた

2203とはずがたり:2017/08/24(木) 19:46:09

鈴木俊一五輪相が架空経費報道に反論 「事実誤認の名誉毀損記事」
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708240013.html
13:14産経新聞

 鈴木俊一五輪相は24日、自身の事務所を通じて18日発売(9月1日号)の「週刊ポスト」が報じた政治資金に絡む架空の経費計上に対して「事実誤認であり、法令を誤解した記事は真実性はおろか、相当性も欠く名誉毀損(きそん)記事」とするコメントを出した。

 週刊ポストは、鈴木氏の資金管理団体が平成25?27年の政治資金収支報告書に記載したガソリン代や郵便代など総額1658万円に関し、政治資金規正法が提出を義務づける領収書を添付していないとして、架空の経費計上と指摘した。

 鈴木氏側はコメントで、週刊ポストが指摘する支出はいずれも金融機関からの振込や口座引き落としで「支払いを裏付ける振込明細書が存在する」と、架空の経費計上ではないと反論。その上で、振込明細書に支出目的などの記載はなく、政治資金規正法上の「領収書」に当たらないため、岩手県選挙管理委員会の指導を仰いだ上で振込明細書の写しなどを提出したと説明した。

 政治資金規正法は、領収書を入手できない支出について、明細書や支出目的を記載した書面を提出するよう求めている。

2204とはずがたり:2017/08/25(金) 00:48:43
「陰の実力者」元市収入役、退職後も強い影響力
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170824-00050028-yom-soci&amp;pos=4
8/24(木) 10:04配信 読売新聞
「陰の実力者」元市収入役、退職後も強い影響力
(写真:読売新聞)
 山梨県山梨市の職員採用を巡る贈収賄事件で、贈賄容疑で逮捕された同県甲州市立中学校の校長・萩原英男容疑者(57)の共犯として、贈賄容疑で逮捕された元山梨市収入役の滝沢博道容疑者(73)は、35年間勤めた市役所を退職した後も、職員人事などに強い影響力をふるい、地元では「陰の実力者」と呼ばれていた。

 「市の人事の希望は滝沢さんにお願いすれば大丈夫という雰囲気だった」。複数の元市幹部は打ち明ける。

 滝沢容疑者は現役時代、同僚や部下を集めてグループを結成し、会合代を負担したり、子どもの就職祝いを贈ったりした。当時の市職員は「滝沢派とも呼ばれ、市役所の一大勢力だった」と振り返る。2004年に退職した後も現役職員と付き合いを続け、市幹部が市の施策について助言を求めることもあったという。

2205とはずがたり:2017/09/04(月) 20:00:18

橋本元市議 新たな政務活動費疑惑浮上
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170904-00000034-nnn-soci
9/4(月) 14:15配信 日テレNEWS24

(c) Nippon News Network(NNN)
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 辞職した兵庫・神戸市の橋本健元市議が別の印刷会社にも虚偽の領収書を発行させ、政務活動費約200万円を受け取っていた疑いが浮上した。

 これは神戸市内の印刷会社が3年前に発行した領収書。名目は「市政報告一式」と記されているが、領収書に該当する橋本元市議の市政報告を印刷したデータは会社内に存在せず、チラシの印刷をしていない疑惑が浮上した。

 印刷会社や関係者の話を総合すると、この印刷会社は橋本元市議の指示でウソの領収書を作成したことを認めており、橋本元市議はこの領収書を使って、政務活動費約194万円を受け取ったとみられている。

 今回の疑惑について橋本元市議は取材に応じていないが、自民党神戸市議団は6日にも内部調査の結果を報告する見通し。

2206とはずがたり:2017/09/07(木) 21:04:52
今井議員と不倫のハシケン、診療報酬も架空請求していた 自民市議のタダ受診も
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170906-00529974-shincho-pol
9/6(水) 17:00配信 デイリー新潮

 橋本健・元神戸市議(37)のチラシ架空発注に続いて、今井絵理子・参議院議員(33)のビール券大量配布疑惑と、問題が次々に明るみに出た“不倫カップル”。今度は橋本氏に、歯科医としての「診療報酬」架空請求疑惑が浮上した。

 ***

 大阪大学歯学部卒の橋本氏は、市議として活動する一方、2012年に自ら院長を務める歯科医院を開業している。その医院で行われていた不正を明かすのは、橋本氏と親しい、さる兵庫県内の歯科医である。

「あいつは自分の医院でも、診療報酬の架空請求をしていましたよ。本人がそう周りに話していましたから」

 橋本氏の手口は、患者の負担額が数百円程度増える「治療」をカルテに書き、それを元に診療報酬を請求するというもの。

「やってもない『治療』ですが、患者さんも数百円増えただけでは気付かないし、ちょっと高いな、と思ってレセプトを見ても、専門的なことが書かれているので水増しがわからないんです」(同)

 まごうかたなき不正だ。その上、橋本氏の友人が来院した際、料金をタダにし、やっていない治療を大幅にカルテに乗せて診療報酬を請求することもあったという。

「友達の中には、神戸市の複数の市議会議員や、自民党関係者も交じっていました。彼らはほとんどハシケンに診察代を“奢って”もらっていましたよ。ある市議は、定期的に歯のクリーニングに行っては、タダでみてもらっていた」(神戸市の自民党関係者)

 橋本氏のチラシ問題を受け、自民党市議団は独自に調査をするとしているが、中心メンバーにはこうしたタダ受診者の議員が。これでは厳しい調査を継続できるか疑問だ。

 その1人にその点をただすと、

「アホなこと言うなよ!」

 と激高……。まともに疑問に答えようとしないところなどは、「お友達」の橋本氏とそっくりなのである。

 ***

 9月7日発売の「週刊新潮」では、橋本氏にあった“国会議員になる可能性”と併せ、本件を追及している。

「週刊新潮」2017年9月14日号 掲載

新潮社

2207とはずがたり:2017/10/30(月) 20:13:32
上尾市長、議長ら逮捕=ごみ処理事業、予定価格漏えい―埼玉県警
時事通信社 2017年10月30日 19時21分 (2017年10月30日 20時06分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20171030/Jiji_20171030X921.html

 埼玉県上尾市長と市議会議長が、市のごみ処理施設に関する事業の予定価格を業者に漏らしたなどとして、県警捜査2課は30日、官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の容疑で、上尾市長の島村穣(73)=同市上=と市議会議長の田中守(72)=同市愛宕=、業者側の会社役員山田明(82)=さいたま市浦和区高砂=の各容疑者ら4人を逮捕した。
 田中容疑者については、便宜を図った見返りに現金を受け取ったとするあっせん収賄容疑で、山田容疑者ら業者側2人は、賄賂を送ったとする贈賄容疑でもそれぞれ逮捕した。

2208とはずがたり:2017/11/06(月) 21:56:30
2017/6/30 07:00神戸新聞NEXT
神戸市議、塾・教室賃料に政活費 12万円を返金
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201706/0010327696.shtml

 神戸市会の白國高太郎(こうたろう)議員(44)=自民党、垂水区選出=が2015年度から16年度にかけて、運営する学習塾や文化教室を「広聴事務所」として申告し、事務所以外の部分の賃料に政務活動費を充てていたことが分かった。白國議員は、会派を通じて15年度の支給額27万円のうち、約12万円を市会事務局に返金した。

 白國議員は同市垂水区内のビルの一部で文化教室や学習塾を営んでおり、議員当選後の15年6月末、教室や塾の同空間に、当時所属していた会派「維新の党・民主党合同議員団」(民進党市議団に改称)の「広聴事務所垂水区支部」を開設した。

 同市会では、事務所賃料の3分の1(上限3万円)が政活費として支給されるルールとなっている。白國議員は文化教室や学習塾のスペースも含めた空間全体の賃料15万円(月額)を申告し、毎月上限の3万円を受け取っていた。

 今年3月、白國議員は市会事務局の指摘を受けて、事務所部分を全体の3分の1程度として賃料を約4万9千円に訂正。この結果、政活費の支給額が月約1万4千円多かった計算になった。白國議員は16年度分も返金する。

 民進党市議団は今年5月、15年度政務活動費収支報告書を修正した。白國議員は「市会事務局と見解の相違があったが、市民に誤解を与えないため家賃を修正し、返金した」と話している。(森本尚樹)

2209とはずがたり:2017/11/07(火) 12:21:27
内藤は怪しいな。

鳩山元首相、石油・ガス会社から顧問料 パラダイス文書
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171106-00000020-asahi-soci
11/6(月) 10:51配信 朝日新聞デジタル

 パラダイス文書からは、元首相や元副大臣を含む国会議員経験者3人の名前がこれまでに見つかった。資産公開で記載されていなかった投資も出てきた。

 旧民主党元参院議員で元総務副大臣の内藤正光氏が議員2期目の2006年、タックスヘイブンのケイマン諸島のファンドに10万ユーロを投資したことを示す書類があった。当時の為替レートで約1500万円。09年の副大臣としての資産公開では、その記載がない。

 内藤氏は取材に、「議員は将来が不安な中、海外の商品がいいと紹介された。タックスヘイブンとは知らなかった。何ら違法なことはしていない」と話した。資産公開については「失念していた」と説明した。

 鳩山由紀夫元首相は政界を引退した翌13年、バミューダに設立され、香港が拠点の石油・ガス会社「ホイフーエナジー」の名誉会長に就任。この人事を掲載した年次報告書などが文書に含まれていた。

 取材に対し、鳩山氏は「会社のトップと数年前に出会い、子どもの結婚式にも呼ばれた。その後、名前だけでも連ねてほしいと言われた。実質は何の意味もない。鳩山の名前で信頼を得たいと思ったのでは」と説明。同社は年次報告書をネットで公開しており、副会長にジョージ・W・ブッシュ元大統領の弟ニール・ブッシュ氏が就いている。

 鳩山氏は同社から顧問料を得ているが、金額は明かさなかった。バミューダとの関わりについては「知らない」と話している。

 文書には旧みんなの党元参院議員の山田太郎氏の名前と住所もある。山田氏は議員になる前にIT企業を経営。この会社は当時、ケイマン諸島の会社を買収したことを開示していた。山田氏は「中国でシステム開発会社を買収したら、たまたまケイマンの会社だった」としている。(北川慧一)

朝日新聞社

2210パリ行最終便:2017/11/18(土) 11:13:29
13 :パリ行最終便 :2017/11/18(土) 10:11:44

>タクシー車内で知人女性にわいせつ行為をした疑惑が「週刊文春」に報じられた立憲民主党の初鹿明博衆院議員(48)が代表を務める3政治団体は、都選管に収支報告書を期限までに提出しなかった。

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711170012.html
政治資金報告書 国会議員、不適切な支出も ゆるキャラ製作や自著購入

11月17日 09:19

 東京都選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書では、相変わらず国民から見て疑問を抱かれかねない、国会議員らの不適切な支出や不備が見られた。

 タクシー車内で知人女性にわいせつ行為をした疑惑が「週刊文春」に報じられた立憲民主党の初鹿明博衆院議員(48)が代表を務める3政治団体は、都選管に収支報告書を期限までに提出しなかった。このうち維新の党の政党支部と資金管理団体は、2年連続で未提出となり、政治資金規正法の規定で解散扱いとなった。

 政治資金に詳しい日本大の岩渕美克(よしかづ)教授(政治学)は「政治家の義務を怠っており、国民を愚弄している。出せない理由があったなら大問題だ」と批判。初鹿氏は「国民の皆さまにご心配をおかけし、おわび申し上げる」としている。

 自民党の下村博文元文部科学相(63)が代表の政党支部は、昨年4月に刊行された自著計1900冊(計約287万円)を購入。政治資金パーティーで来場者に配布した。

 岩渕教授は「政治資金で自著を買い、印税を懐に入れている」と指摘する。

 自民党の松本文明内閣府副大臣(68)の政党支部は、国土交通省の補助金交付決定を受けて1年以内のタクシー会社と廃棄物収集運搬会社から計28万円の献金を受け取っていた。政治資金規正法は企業に補助金交付決定から1年間、政党への献金を禁じている。

 松本氏の事務所は「既に返金しており、収支報告書は修正する」とした。

 希望の党の松原仁衆院議員(61)の資金管理団体「東京未来の会」は、政治資金でゆるキャラの着ぐるみを製作し約13万円を支出した。イベント会場などで10回ほど使ったが、頭の部分が大きく車に入らないなどの理由で現在はほとんど活用されていない。

2211パリ行最終便:2017/11/18(土) 17:23:21
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1711180007.html
林文科相に「政治とカネ」疑惑浮上 獣医師連盟からの100万円献金を不記載、加計問題“癒着隠蔽”か

17:05夕刊フジ

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を認可した林芳正文科相に、「政治とカネ」の疑惑が直撃した。林氏の資金管理団体が2013年、日本獣医師会の関係団体から100万円の寄付を受けながら、政治資金収支報告書に記載していなかったのだ。夕刊フジの取材で17日、分かった。当時、林氏は獣医師免許を交付する農水相だった。獣医学部新設に反対する業界団体からの献金不記載は“癒着の隠蔽”とも受け取られかねない。

 政治団体「日本獣医師政治連盟」の政治資金収支報告書によると、13年9月2日、林氏の資金管理団体「林芳正を支える会」に100万円を寄付したと記されている。

 ところが、「林芳正を支える会」の13年分の収支報告書に、同連盟からの100万円寄付の記載はなかった。

 林事務所は16日午後、夕刊フジの取材に書面で回答し、「事務所で確認したところ、記載漏れであることが判明した」と不記載を認めた。そのうえで、「直ちに収支報告書を訂正し、道義的見地から日本獣医師政治連盟へ返金する」としている。

 夕刊フジの「日本獣医師政治連盟との関係が公になることを避けるための不記載か?」との質問には、回答書面で言及していない。

 林氏が献金を受けた13年9月は、安倍晋三政権が「岩盤規制をドリルで破る」として、「国家戦略特区」を立ち上げる3カ月前だ。

 国家戦略特区の導入前から獣医学部の新設に反対してきた日本獣医師政治連盟は13年、林氏だけでなく、菅義偉官房長官や旧民主党の城島光力元財務相ら与野党の政治家に、30万〜200万円を寄付する「政界工作」を展開していた。前年には、希望の党の玉木雄一郎代表にも100万円を寄付している。

 市民団体「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之・神戸学院大教授は「寄付の方法が口座振込なら記録が残る。現金の受け渡しでも収支の帳尻が合わなくなる。いずれにしても、100万円の記載を忘れることは常識的にあり得ない」と語り、政治資金規正法に抵触する可能性を指摘し、続けた。

 「オモテに出せない特別な事情があったのではないか。単純ミスとはいえない可能性もある。刑事告発するかどうかは、林氏本人の説明を聞いて判断したい」

2212パリ行最終便:2017/11/19(日) 00:16:01
鶴保庸介前沖縄担当大臣に辺野古新基地利権をめぐり重大疑惑!「顧問料」「面会料」の名目で1000万円もの裏金が

リテラ 2017年11月17日 21時22分 (2017年11月18日 23時58分 更新)

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1510896408/17-21n

2213パリ行最終便:2017/11/19(日) 21:53:35
24 :パリ行最終便 :2017/11/19(日) 19:24:39 https://news.nifty.com/article/domestic/gendai/12136-427514/

鶴保前沖縄北方相 米軍基地工事巡り業者から金銭授受疑惑

2017年11月19日 09時26分 日刊ゲンダイDIGITAL

 鶴保庸介・前沖縄北方担当相(50)に、沖縄の米軍基地建設工事への参入を狙う業者からの金銭授受疑惑が浮上した。

「しんぶん赤旗日曜版」(11月19日号)によると、昨年から今年にかけ、業者は鶴保氏の後援会長に1000万円超の資金を提供したという。

 金銭授受を証言したのは鹿児島県の採石業者A社の代表。紙面には大臣室のイスに座ったA社代表と鶴保氏とのツーショット写真が掲載されている。鶴保氏が沖縄北方相に就任した直後の昨年8月に撮られたものだという。

■無届け政治団体の後援会長が仲介

 記事によれば、A社は出資者のB社とともに鹿児島県の採石場の石を辺野古の米軍基地建設工事などに納入する計画を立てており、その後押しをしてくれる人として、鶴保氏の後援会「関西千年会」の会長を頼った。会長の名刺には鶴保氏の地元の和歌山県内の事務所の住所や電話番号が書かれていた。後援会は政治団体としての届け出はしていないという。

 A社代表は後援会長から「自分が動くには1回10万円」などと報酬を要求され、鶴保氏と面会する際には“面会料”も要求された。そして後援会長は、「先に(金を)渡すと鶴保の機嫌がいいからさ」と言って、現金の入った封筒を持ち、先にひとりで大臣室に入ったという。A社代表らと鶴保氏の面会は少なくとも11回あり、面会料の総額は850万円に上るという。

 昨年7月の参院選の際は、A社代表らは後援会長から鶴保氏の選挙の支援も要請された。鶴保氏の地元に40日間張り付き、一軒家を借り上げ、社員を動員。その費用や社員の給料の他、後援会メンバーの飲食費も負担したという。

 また、A社代表らは鶴保氏と後援会長を飲食でも接待しており、昨年10月に六本木のガールズバーで接待した際は、鶴保氏は大臣在任中だった。大臣規範に抵触する可能性もあるという。

 この記事について鶴保氏の事務所に確認すると、「話が多岐にわたっているので、週末に精査して、来週半ばに見解を出す方針です」とコメントした。

 政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授はこう言う。

「記事の内容が事実だとすると、政治団体としての届け出をしていない後援会がお金の出し入れをしているのは問題。政治資金規正法に違反します。後援会のこうした行為に鶴保事務所も関係していれば共謀の疑いもあり、説明責任が求められます。選挙で業者が後援会メンバーや地元有権者の飲食費を負担していれば、公職選挙法の買収にも抵触します」

 鶴保氏はどう説明するのか。

2214パリ行最終便:2017/11/20(月) 21:13:39
28 :パリ行最終便 :2017/11/20(月) 21:11:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171120-00000129-jij-soci

鶴保議員後援会長に多額資金か=業者が証言、選挙応援も―刑事告発を検討
11/20(月) 19:47配信


 沖縄県の米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事をめぐり、前沖縄北方担当相で自民党の鶴保庸介参院議員(和歌山県選挙区)に陳情を行った鹿児島県の採石業者が「面会料として議員の後援会長に計850万円を渡した」と周囲に証言していることが20日、関係者への取材で分かった。

 
 関係者によると、業者は鶴保議員が当選した昨年7月の参院選では、動員した同社社員の給与や有権者らとの飲食費など計数百万円を負担したという。

 業者は、こうした選挙費用の負担は公選法違反(買収)の疑いがあり、面会料についても政治資金として適切に処理されていない可能性があるとして、刑事告発することを検討している。

 関係者によると、業者は鶴保議員が沖縄北方担当相に就任する前の昨年5月から同相就任後の今年1月にかけて計7回面会し、辺野古の埋め立て工事に参入できるよう陳情を繰り返した。その際、後援会長から要求を受けて10万〜300万円を面会料として渡したという。

 業者は周囲に対し「面会料の入った封筒を受け取った後援会長は、1人で大臣室に入ることがあった」と話している。

2215パリ行最終便:2017/11/24(金) 17:27:04
自民 神谷昇衆院議員 解散前後に市議に現金配る

11月24日 17時10分
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1510896408/42-44n

2216とはずがたり:2017/11/24(金) 20:01:59
5537 名前:チバQ[] 投稿日:2017/11/24(金) 08:35:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171124-00000001-asahik-soci
自民議員側、14市議へ現金 衆院選前、大阪の選挙区内


11/24(金) 5:30配信
自民党の神谷(かみたに)昇衆院議員(68)=比例近畿ブロック=側が、衆院の解散が決まった直後の9月末ごろ、自らの選挙区内にある大阪府和泉(いずみ)市と岸和田市の市議計14人に、現金計約200万円を配っていたことがわかった。神谷氏は朝日新聞の取材に、趣旨は「政治活動費」で、自民党の市議へ20万円、その他の市議に10万円を渡したと認めた。公職選挙法違反(買収申し込み)の恐れもある。▼27面=議会で手渡し

 ■神谷氏「問題ない」
 神谷氏は10月22日投開票の衆院選で、和泉市と岸和田市を含む大阪18区から立候補。……
アウトでは?

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171124-00000010-asahi-soci
現金封筒「なんやこれ」 自民議員側、議会で堂々手渡し

11/24(金) 8:04配信

「なんやこれ」。衆院の解散総選挙が決まった直後の9月下旬、自民党の神谷(かみたに)昇衆院議員(68)側から地元市議に、現金が配られていた。大阪府和泉市では、市役所4階にある市議会の会派控室が現場に。「選挙前に堂々と議会で現金を配るとは」。ある市議はあきれたように、振り返る。

【写真】衆院選の期間中、有権者を前に演説する神谷昇氏。参加者の動員には地元市議が関わった。この市議にも神谷氏側から現金が渡されたが、後に返したという=10月20日夜、大阪府岸和田市


 神谷氏と秘書が和泉市議会を訪れた時、市議会では会議があり、会派の控室で多くの市議が慌ただしくしていた。そのさなか、神谷氏が控室に突然現れ、立ったまま一人ひとりに、現金入り封筒を短時間で配り、去っていったという。

 複数の市議によると、現金を渡される際、神谷氏や秘書は「(神谷氏が話す)演説会も、各先生方のところで開いて下さい」と話したという。市議11人が手にした封筒には、1万円札の束と、「自民党大阪府第18選挙区支部」の宛名が記された領収書が入っていた。

 「まさか、そんなものを持ってくるとは思わなかったので、なんやこれと」

 市議会の最大会派「明政会」(7人)の自民系市議は、公職選挙法の買収にあたらないかという、当時の不審の念を語る。控室では「『20万円や』『わしは10万円や』と声が上がった」。自民系市議4人には各20万円、他の市議には各10万円が配られていた。

 この市議は「これまで、神谷氏側から寄付を受けたことはない。選挙前に『お願いします』と言われたら、選挙で一生懸命応援してください、と受け止めるしかない」と話した。

 神谷氏や秘書からは「政治団体への寄付なので、受け取っても大丈夫。領収書を書いて下さい」などと説明があったという。しかし、別の市議は「選挙の時は神経質になるはずなのに、みんなの前でわざわざ大丈夫だと説明されると、グレーだと言われているようで、危険だと思った」。

 現金は、自民系市議がいない「五月(さつき)会」(4人)にも渡った。この会派の市議の一人は「応援するわけがないのに、現金を配られても迷惑」「もらう理由がなく、こんな時にもらうとどうなるかわからない」と、口々に当時の戸惑いを語った。和泉市議11人は数日内に現金を返したという。
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朝日新聞社

2217名無しさん:2017/11/24(金) 20:36:54
http://netgeek.biz/archives/106585

http://netgeek.biz/wp-content/uploads/2017/11/aisakakifu-2-600x422.jpg
http://netgeek.biz/wp-content/uploads/2017/11/aisakakifu-1.jpg

立憲民主党の逢坂誠二議員がしつこく加計学園問題を追及している。その背景にはどうやら獣医師会との癒着が関係しているようだ。
30分も使ったのに収穫がないと文句を言う逢坂議員。

逢坂誠二「今まで30分近くやりましたが何も明らかになってない!私はまだ質問してません!」
自分の理解力不足・質問能力不足を人のせいにする立憲民主党の逢坂誠二。
そもそも結論ありきで聞く耳を全く持たないから野党の質問時間は税金の無駄遣いになるんです。#kokkai pic.twitter.com/S6AlPrwrH9
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年11月15日

逢坂誠二「今まで30分近くやりましたけれども、全く明らかにならないじゃないですか!出発点がそもそもおかしい。私はそう思いますよ。まだ質問してません!もう一回聞きます。石破4条件のうちの1番目…」

ここで逢坂議員の収支報告書を見てみよう。なんと2014年12月4日に北海道獣医師政治連盟から10万円の献金を受け取っている。

玉木雄一郎議員と全く同じではないか。金で獣医師会の手先と成り下がり、加計学園の獣医学部新設を執拗に阻止しようとする。一度10万円を受け取っているなら他にも関係があったとみるほうが自然。例えば獣医学部新設を阻止できたら成功報酬として献金が貰えるなど、何らかの金銭的インセンティブの約束があったことは想像するに難くない。
逢坂議員は国会で暴れまくる。

▼話を聞いていなかった逢坂議員。急に痴呆になってしまったようだ。
立憲民主党の逢坂誠二は自分が話をちゃんと聞いてなかったのに逆切れし、もう一回同じ話をさせました。
自分が質問したんだから話をちゃんと聞くべきですし、恫喝して人を委縮されるのは不快でしかない#kokkai pic.twitter.com/aOCUiUNA1P
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年11月15日

逢坂誠二「4条件とワーキンググループは並行して進んでいる?だから…4条件に…今最後、なんておっしゃったんですか?」

▼意味不明な屁理屈。
逢坂誠二「異論がないという事は議論してないことも異論がない事の1つです!」
逢坂の難癖が酷い…
野党は異論や批判があることを前提にしか物事を考えられないのでしょうか?#kokkai pic.twitter.com/BzXKF1vN8R
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年11月15日

逢坂誠二「異論がないという事は議論してないことも異論がない事の1つです!」

▼何の成果も出せないまま終わってしまった。
s逢坂誠二「今日は何にも答弁出来てない!以上を申し上げて終わります!」

元民進党の山井和則達と嬉しそうに話し満足そうな顔で退出する逢坂
求めている答弁を引き出せなかったら普通は悔しがたり不満そうな顔をするのにニヤニヤする逢坂。
野党は政権批判だけが目的となってる証拠#kokkai pic.twitter.com/WWgXIyZ8Rp
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年11月15日

逢坂誠二「今日は何にも答弁出来ないじゃないですか!以上を申し上げて終わります!」

獣医師連盟から献金を受け取っていた時点で追及する資格なし。実際に玉木雄一郎議員は当初「何もやましいことはないですから(笑)」と言って追及を続けていたが、詳しく調べられるうちに弟や父親も絡んでいることが分かり、自分が苦しい立場に追いやられた。

逢坂議員は獣医師会と不適切な関係にあり、金に目がくらんで動いているだけなのではないか?きちんと答えてほしい。少なくとも現時点では誰も信用しないだろう。

【まとめ】
獣医師連盟から金を受け取った5人の政治家。
(1)玉木雄一郎(希望の党)100万円 2012年12月7日
参考:献金を貰う前の玉木雄一郎(2010年)「獣医が不足しています。政府をあげて早急な対応が必要です」
(2)福山哲郎(立憲民主党)100万円 2010年8月31日
参考:【炎上】民進党・福山哲郎も獣医師連盟から100万円の献金を受け取っていた
(3)芝博一(民進党)100万円 2010年8月31日
参考:【炎上】民進党・芝博一も獣医師連盟から100万円の献金
(4)石破茂(自民党)100万円 2012年12月27日
参考:石破茂「石破4条件なんてものはなかった」→証拠が続々と見つかる
(5)逢坂誠二(立憲民主党)10万円 2014年12月4日←NEW!

2218名無しさん:2017/11/24(金) 20:39:25
http://ksl-live.com/blog12179

http://ksl-live.com/wp-content/uploads/2017/11/7fc5411da981f4b23c2175a41938f6b3.jpg

公益財団法人・香川県獣医師会が、玉木雄一郎議員の父親の名前が掲載された役員名簿を、ホームページから消去していることが判明した。

(略)

役員名簿の魚拓
玉木雄一郎議員は、加計学園が新設する獣医学部に反対する「日本獣医師会」から政治献金100万円を受け取っていたが、国会で政府を追及し獣医学部の新設を「白紙に戻しませんか?」などと発言していた。
15日の衆院文部科学委員会で、維新の足立康史議員が紺問題を取り上げ「犯罪者」と批判しことも影響しているのだろうか?

玉木雄一郎議員は、日本獣医師連盟からの献金100万円や、父親が香川県獣医師会の副会長であることなどから、利益誘導ではないかと指摘されていた。
これに対し9月、玉木雄一郎議員は産経新聞の記者に「大ごとになるとは思わなかった」「もうツイッターでは加計はとりあげない」と事実上のギブアップ宣言をしていた。しかし、玉木雄一郎議員は希望の党の代表に就任、これにより加計学園に関する追及を避けて通ることはできず、再び獣医師会との関係性がクローズアップされている。
希望の党共同代表に玉木雄一郎氏「森友・加計問題調査チーム」は玉木氏の獣医師連盟献金問題をどう扱う?

加計問題を追及していた民進党では玉木雄一郎議員のほかに、福山哲郎議員(立憲民主)と芝博一議員(民進党)がそれぞれ100万円、逢坂誠二議員(立憲民主)が10万円の献金を獣医師連盟から受けていたことが判明している。
速報!民進党・芝博一議員も日本獣医師政治連盟から100万円の献金、玉木・福山に続いて3人目

献金自体には違法性はないが、自民党で献金を受けている議員はあえてこの問題には関わらず中立を保っている。しかし、前述の議員らは党を挙げて加計の獣医学部を潰しにかかっており、献金を受けた獣医師連盟の望む利益に合致している。

ここにきて、希望の党代表の玉木雄一郎議員の父親が掲載された、香川県獣医師会の役員名簿が消去されたのは、後ろ暗いことがあったと思われても仕方がない。

2219とはずがたり:2017/11/25(土) 14:39:45
<自民・神谷議員>14年衆院選でも現金 忘年会で10万円
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171125-00000038-mai-soci
11/25(土) 11:50配信 毎日新聞
<自民・神谷議員>14年衆院選でも現金 忘年会で10万円
神谷昇氏=川田雅浩撮影
 自民党の神谷(かみたに)昇衆院議員(68)=比例代表近畿ブロック=が衆院選公示前、立候補した大阪18区の地元市議に現金を配っていた問題で、初当選した前回2014年の衆院選の期間中にも地元の大阪府岸和田市議の忘年会で現金10万円を渡していたことが25日、分かった。神谷氏が代表を務める自民党支部の政治資金収支報告書には、忘年会当日、市議の後援会に10万円を寄付したと記載されていた。

 市議によると、忘年会は後援会の主催で、14年12月6日に同市内で開かれた。会費は1人6000円。神谷氏は妻と共に訪れ、受付に10万円を納めたという。直前の同2日に衆院選が公示され、神谷氏は大阪18区から新人として立候補。同14日の投開票で選挙区では敗れ、比例復活で初当選した。市議は「当時、会費としては多いと思った。今振り返ると、翌年にあった私の市議選の応援の意味もあったのかもしれない」と話した。

 神谷氏が代表を務める「自民党大阪府第18選挙区支部」の収支報告書によると、忘年会当日にこの市議の後援会に10万円を寄付した記載がある。一方、市議の後援会の収支報告書にはこの寄付がいったん記載されたが、今年3月に記載に誤りがあるとして削除された。市議は「誰から受け取ったか記憶がなく、よく分からないので訂正した」と説明した。同支部の収支報告書は訂正されていない。

 神谷氏は24日、先月の衆院選前に岸和田、和泉両市の市議計14人に現金計210万円を配ったことを認めている。過去の選挙についても「法的に何ら問題ないという解釈の中でしてきた」と説明していた。【井川加菜美】

2220とはずがたり:2017/11/28(火) 19:36:41
岸和田市長資金提供 信貴氏から預かった現金「座布団の間に挟んで神谷氏に渡した」と元支持者が証言 「裏金と取ってもらっていい」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171127-00000526-san-soci
11/27(月) 15:20配信 産経新聞

 大阪府岸和田市の信貴(しぎ)芳則市長(56)が平成25年の前回市長選をめぐり、自民党の支援を取り付けるために当時の支持者だった自民関係者に資金を提供していた問題で、信貴氏から現金を預かった党岸和田支部組織部長の日田孝志氏(55)が27日、同市内で会見し、預かった全額を自民党の神谷昇衆院議員(68)=比例近畿=に渡したと証言した。神谷氏はこれまでの産経新聞の取材に、現金のやり取りを全面的に否定している。

 一方、前日投開票の市長選で再選を果たした信貴氏も27日、市役所で会見。日田氏への200万円の提供を認めたが「党の推薦を取り付けるためのお金と認識していた」と政治献金だったとの見解を示し、「忙しくて政治資金収支報告書に記載することを失念していた」と釈明した。そのうえで「昨日当選させていただいたので、2期目も市政運営に邁進したいと思っている」と強調した。

 日田氏によると、25年11月の前回市長選では当初、自民市議だった信貴氏のほか、自民の岸和田支部長も立候補を表明していた。

 日田氏は告示前に、岸和田市などを地盤とする自民党大阪府第18選挙区支部の支部長だった神谷氏と面会する約束を取り付け、信貴氏に「神谷氏に会う。(金を)渡すんやったら渡す」と事前に意向を確認。信貴氏は「お願いします」と現金を託した、としている。

 日田氏は同年10月4日に堺市内の料亭で、同月30日には大阪市内のうなぎ店で神谷氏と面会したと説明。それぞれ封筒に入れた100万円を手渡したと証言した。2回とも一般人を含む3人で会い、日田氏は「その人物が席を外した間に、現金をざぶとんの間に挟んで神谷氏に渡した」と述べた。提供の趣旨については党の推薦と選挙協力の依頼だったとし「裏金と取ってもらっていい」と語った。

 日田氏が1回目の面会をしたとする10月4日以降に当時の岸和田支部長が市長選への不出馬を決め、信貴氏が自民の推薦を受けることが決定している。

 一方の神谷氏は取材に対し、日田氏と面識があることは認めたが、現金授受については「記憶にない」と否定し、政治献金であれば適正に処理していると強調した。

 200万円のやり取りについては、信貴氏、神谷氏いずれの関係団体の収支報告書にも記載がない。

 選挙での票のとりまとめを依頼して金品を渡す行為は公職選挙法が禁じる買収に当たる可能性があるが、3年の公訴時効が成立しているとみられる。一方、政治資金規正法が禁じる収支報告書への不記載、虚偽記載の時効は5年。

 ■神谷氏一問一答 「記憶にない」「青天の霹靂」

 神谷昇衆院議員は22日に産経新聞の取材に応じ、信貴芳則・岸和田市長側からの現金供与について全面的に否定していた。主なやり取りは次の通り。

 --平成25年の岸和田市長選の直前に信貴氏側から現金を受け取ったか

 「記憶にない」

 --現金を渡したと証言している日田孝志氏との関係は

 「4年前の市長選で一緒に行動した。仲良くして一緒に行動して、信貴さんを勝たせた仲間。(今回の指摘は)私にしたら青天の霹靂」

 --日田氏は現金を持って行ったとしている

 「日田氏が勝手に言っていること。信貴さんはそんなこと言っていませんよ」

 --政治献金の記載漏れなどではないのか

 「そんなのだったら、ちゃんと(政治資金収支報告書に)書いている。領収書を出してまずい話ではない」

2221名無しさん:2017/11/30(木) 12:20:10
立憲・吉田氏の政党支部、妻名義ビルに家賃3250万円
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171130-00000042-asahi-pol

11/30(木) 11:39配信
朝日新聞デジタル
立憲・吉田氏の政党支部、妻名義ビルに家賃3250万円
吉田統彦氏が代表の政党支部が入るビル(中央)=名古屋市北区
 立憲民主党の吉田統彦(つねひこ)衆院議員(43)=比例東海=が代表の政党支部「民進党愛知県第1区総支部」が、吉田氏の妻が所有するビル(名古屋市北区)に事務所を置き、家賃として毎月52万5千円を支出していたことが朝日新聞の調べでわかった。事務所を移転した2012年1月以降、16年末までの5年間で、敷金を含めて総額3250万円を支払っていた。

 愛知県選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書から判明した。政党支部の資金が妻側に「還流」した格好だが、吉田氏は取材に対し、事務所を通じて「賃料は相場より低い。他にもよい条件の引き合いもあるなか、政治活動に賛同してもらい、貸してもらった」と説明。「政治資金が資産形成に使われたとの指摘はあたらないと考える」と答えた。

 不動産登記などによると、ビルは5階建ての事務所兼居宅。吉田氏の初当選から2年後の11年11月に妻名義で購入され、3千万円の抵当権がついた。約350メートル離れた民間ビルにあった事務所が移転して入居し、12年1月から家賃の支払いが始まった。抵当権は14年11月に解除されており、銀行への返済が終わったとみられる。

 吉田氏は09年の衆院選で旧民主党から立候補して初当選したが、12年と14年は落選した。今年10月の衆院選では比例復活で2回目の当選を果たした。(保坂知晃、嶋田圭一郎)


■国民が納得できる説明を

 《全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士の話》 自身の政治活動に必要な事務所なのであれば、なぜ自身の名義で購入しなかったのか。政治資金を妻の借金返済の肩代わりに使ったと疑われかねない。国民が納得できる説明をするべきだ。

朝日新聞社

2222とはずがたり:2017/11/30(木) 23:02:55
立憲・吉田氏の政党支部、妻名義ビルに家賃3250万円
11:39朝日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKCY51C2KCYOIPE01K

 立憲民主党の吉田統彦(つねひこ)衆院議員(43)=比例東海=が代表の政党支部「民進党愛知県第1区総支部」が、吉田氏の妻が所有するビル(名古屋市北区)に事務所を置き、家賃として毎月52万5千円を支出していたことが朝日新聞の調べでわかった。事務所を移転した2012年1月以降、16年末までの5年間で、敷金を含めて総額3250万円を支払っていた。

 愛知県選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書から判明した。政党支部の資金が妻側に「還流」した格好だが、吉田氏は取材に対し、事務所を通じて「賃料は相場より低い。他にもよい条件の引き合いもあるなか、政治活動に賛同してもらい、貸してもらった」と説明。「政治資金が資産形成に使われたとの指摘はあたらないと考える」と答えた。

 不動産登記などによると、ビルは5階建ての事務所兼居宅。吉田氏の初当選から2年後の11年11月に妻名義で購入され、3千万円の抵当権がついた。約350メートル離れた民間ビルにあった事務所が移転して入居し、12年1月から家賃の支払いが始まった。抵当権は14年11月に解除されており、銀行への返済が終わったとみられる。

 吉田氏は09年の衆院選で旧民主党から立候補して初当選したが、12年と14年は落選した。今年10月の衆院選では比例復活で2回目の当選を果たした。(保坂知晃、嶋田圭一郎)

■国民が納得できる説明を

 《全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士の話》 自身の政治活動に必要な事務所なのであれば、なぜ自身の名義で購入しなかったのか。政治資金を妻の借金返済の肩代わりに使ったと疑われかねない。国民が納得できる説明をするべきだ。

2223とはずがたり:2017/11/30(木) 23:03:05
自民収入241億円、4年連続で首位 政治資金収支報告
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKCT42ZFKCTULFA001.html
21:03朝日新聞

 総務省は30日、2016年の政治資金収支報告書を公表した。自民党本部の収入は約241億円で、前年より6・3%減ったが、4年連続で政党トップ。「自民1強」が続く中、資金力も強さを維持する様子が改めて浮き彫りになった。

 自民党本部の収入が減ったのは、供託金の返還分(約21億円)がなくなったためで、実質的には増収だ。16年は参院選での議席増も追い風となり、政党交付金は過去最高の約174億円。収入全体に占める政党交付金は72・3%と、過去2番目の高い水準だった。

 同党の政治資金団体「国民政治協会」への企業・団体献金は約23億円。経団連は献金を呼びかけており、前年より1・3%増えた。

 自民に続くのが、新聞発行など事業収入が多い共産党の約217億円(前年比9・0%減)、公明党の約138億円(同1・9%増)。民進党は維新の党との合併で政党交付金が伸び、収入は前年比13・4%増の約107億円だった。

2224とはずがたり:2017/12/01(金) 09:09:52
65 パリ行最終便 2017/12/01(金) 09:00:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171201-00000004-mai-soci

<園田博氏>200万円不記載 政治献金、規正法違反疑い
12/1(金) 7:00配信
毎日新聞

 自民党の衆院議員、園田博之元官房副長官(75)=比例九州ブロック=が2013年、兵庫県西宮市のNPO法人「西宮障害者雇用支援センター協会」側から現金200万円を受領しながら、政治資金収支報告書に記載していないことが分かった。協会側が園田氏の個人口座に現金を振り込んだ際、金融機関から受領した振込依頼書を毎日新聞が入手し、関係者への取材と合わせて確認した。政治資金規正法違反(不記載)の疑いがあり、協会側は近く、同法違反容疑などで東京地検特捜部に刑事告発する。

【NPO側が園田氏の個人口座に現金を振り込んだ際、金融機関から受領した振込依頼書】

 ◇障害者支援NPO、告発へ

 協会は西宮市などから公園の清掃・除草業務を年間約3億円(16年度)で請け負い、約70人の障害者や高齢者を現場に派遣している。寺下篤史(あつし)理事長(35)は「障害者に関する施策を推進してほしいと期待して資金提供したが効果がなかった」などと園田氏を批判している。

 毎日新聞が入手した振込依頼書は13年12月13日付の「振込金(兼振込手数料)受取書」の原本。JA兵庫六甲の西宮中央支店(西宮市)が発行し、受取人は「園田博之 ソノダヒロユキ」。りそな銀行衆議院支店の園田氏名義の普通預金口座に200万円を振り込んだことが分かる。

 振り込みの依頼人は協会の男性従業員。依頼書には従業員の名前や住所、電話番号が記されており、従業員は取材に対し、理事長の父で協会の寺下勝広顧問(73)の名前を挙げ「顧問から現金を預かって振り込んだ」と証言した。顧問と理事長も「『寺下』名義だとNPOの存在がばれるので従業員に振り込んでもらった」と語り、実際は協会からの寄付だったことを認めた。

 顧問と理事長によると13年秋ごろ、園田氏の事務所に出入りしていた男性から園田氏を紹介された。寺下理事長は取材に対し「障害者に関する施策が全国的に整備されれば、自分たちの事業も安定すると思い、園田氏に期待した。議員に動いてもらうための政治資金だった」と話した。

 政治資金であれば、同年分の政治資金収支報告書に記載しなければならないが、園田氏の資金管理団体「園田博之後援会」と、当時自らが代表を務めていた「日本維新の会衆議院熊本県第4選挙区支部」の各報告書には記載がない。

 園田氏は取材に対し「病気療養中につき会話が困難なためインタビューを受けられない。ただ、正しい範囲での付き合いであったと思っており、便宜供与などもした覚えはない」とのコメントを出した。

 園田氏は1994年6月〜96年1月、第1次、第2次村山内閣で官房副長官を歴任。自民、さきがけ、旧日本維新の会などを経て、15年に自民に復党。今年10月の衆院選で比例九州ブロックに出馬し、11回目の当選を果たした。【向畑泰司、神保圭作、田中龍士】

 ◇個人口座は異常

 政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)の話 寄付を振り込みで受領するなら、通常は政治団体の口座に振り込ませる。個人口座で受領すること自体、異常だ。ヤミ献金だと疑われても仕方がない。園田氏は授受の有無はもちろん、経緯やどんな性格のお金だったのかについて、国民に説明する義務がある。そもそも個人から資金管理団体への寄付であれば上限は年150万円であり、200万円は上限を超えている疑いもある。

2225とはずがたり:2017/12/01(金) 14:21:11

政治資金
趣味まがいの支出、若宮氏以外にも 中国服など
https://mainichi.jp/articles/20171125/k00/00e/040/313000c?inb=ys
毎日新聞2017年11月25日 14時03分(最終更新 11月25日 14時03分)

 シルクの中国服、ベビー用品--。政治資金を巡っては、これまでも政治活動とかけ離れた趣味への支出と疑われかねない使途が指摘されてきた。

 東京都の舛添要一前知事が代表を務める政治団体は昨年、政治資金でシルクの中国服や「クレヨンしんちゃん」の漫画を購入していたことが明らかに。服は「書道の際に着用すると筆がスムーズになる」、漫画は「教育に役立たないか確認するため」と釈明したが、公私混同との指摘はやまず、昨年6月に辞職した。

 小見山幸治元参院議員の資金管理団体は2014年分の収支報告書にフィットネスクラブへの支出75万円を計上。「スポーツ振興に力を入れており、肉体改造を体験して有権者に伝えたかった」としたが、後に報告書を訂正、支出を削除した。

 小渕優子元経済産業相の資金管理団体「未来産業研究会」は2009年分の収支報告書にベビー用品への支出を記載した。小渕氏は国会で「世話になった方のお子さんの出産祝い」と答弁。ほかに交際費として著名デザイナーのブランド品を約68万円で購入していた。(共同)

2226名無しさん:2017/12/05(火) 11:21:20
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20170331/plt1703311130002-n1.htm

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/images/20170331/plt1703311130002-p1.jpg
「森友学園」の取得用地と道路を挟んで隣接する「野田中央公園」(右の赤枠内)=大阪府豊中市
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/images/20170331/plt1703311130002-p4.jpg
野田中央公園をめぐる経緯

 学校法人「森友学園」(大阪市)の国有地取得疑惑とともに、隣接する国有地を大阪府豊中市が取得した件が注目されている。同市は民主党政権時代、公園用地として約14億円の国有地を約2000万円で取得したのだ。ネット上では「疑問・疑惑」と取り沙汰されているが、29日の衆院国土交通委員会で、そのプロセスが明らかになった。この取得劇などをめぐっては、日本維新の会の足立康史議員が国会で、民進党の辻元清美元国交副大臣の名前を出し、民進党が反発・否定する“場外乱闘”も展開された。

 「この辺りは、辻元議員の庭みたいなところ」

 維新の足立氏は29日の衆院国土交通委員会で、こう発言した。辻元氏は大阪府選出だが、約20キロ離れた高槻市や三島郡のある衆院大阪10区が選挙区である。

 ともかく、森友学園の小学校用地に近い、「野田中央公園」の国有地取得は最近、永田町内外の関心事となっている。

 公園用地の広さは9492平方メートルで、森友学園が取得した8870平方メートルより、やや大きい。やはり地下に埋設廃棄物が確認された。不動産鑑定価格は約9億1000万円だが、売却価格は約14億2000万円。ところが、国交省の「住宅市街地総合整備事業補助金」約7億1000万円と、内閣府の「地域活性化・公共投資臨時交付金」約6億9000万円が出たため、豊中市の負担は、たった約2000万円だったのだ。

民進党の蓮舫代表が6日の参院予算委員会で、「(安倍晋三)首相夫妻の知人に不当に安く国有財産が売られたのではないか」と指摘した、森友学園の土地取得代金約1億3000万円の、何と約6分の1といえる。

 この取得時期が、2009年9月の民主党政権誕生と前後したため、ネット上で「疑問・疑惑」が取り沙汰されていたが、前出の委員会で、時系列が判明した。

 自民党の麻生太郎内閣は、08年秋に発生したリーマン・ショックに対応するための緊急経済対策として、前出の補助金と交付金を含む補正予算を編成し、09年5月に成立させた。同年8月の総選挙で民主党が大勝し、9月16日に鳩山由紀夫内閣が発足。辻元氏は国交副大臣(運輸所管)に就任した。補正予算は鳩山内閣に引き継がれ、「野田中央公園」の補助金と交付金は10年の2月と3月、豊中市に交付された。

 つまり、豊中市が土地取得を計画し、「要望書」を提出したのは自民党政権時代だが、取得したのは民主党政権時代なのだ。

 民進党の玉木雄一郎幹事長代理は29日の衆院国交委員会で、同公園の土地取得について、以下のように指摘した。

 「実質的には豊中市の自己負担は2000万円だが、国から支援をもらって14億円の価値のあるものを買った。土地の価値は14億円なのだ」「豊中市の実質負担が2000万円だからといって、価値自体が2000万円になっているわけではない」

 これに対し、維新の足立氏は同委員会で、次のように語った。

 「(野田中央公園の売却価格)14億2000万円は地域の実勢から出てきた価格ではない。これは補助制度が作った人工的な数字だ」「大きな疑惑が持ち上がった」「この辺りは、辻元議員の庭みたいなところ」「野田中央公園こそ、疑惑のど真ん中にある」「森友学園(の問題は)は付随して出てきた」

 森友学園が、国から小学校用地を購入したのは昨年6月である。

 玉木氏と足立氏は26日朝のフジテレビ系「新報道2001」でも、森友学園の籠池(かごいけ)泰典理事長の妻、諄子(じゅんこ)氏のメールに、辻元氏に関する記述があった「辻元問題」をめぐって、バトルを繰り広げている。まさに、「天敵」「因縁の相手」と言えそうだ。

 国交委員会での質疑を受け、夕刊フジでは29日、辻元氏に対し、公園用地への関わりや、足立氏への対応など、4項目の質問状を送った。

 辻元氏は同日、民進党役員室を通じ、「お問い合わせの件については、一切関与しておりません。事実に基づく報道をするよう求めます」との回答を寄せた。

2227とはずがたり:2017/12/05(火) 19:32:59
>>2226
豊中市に14億円引っ張ってきた辻元直系候補を衆院選に立てれば勝てるぞ♪
今から有能なの秘書にでも雇っておけ!

2228とはずがたり:2017/12/21(木) 12:02:34
悪くないってか?出る気かよ。。>市民の皆様に信を問いたい

<岸和田市>信貴市長が辞職願提出 出直し選に出馬へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171221-00000023-mai-pol
12/21(木) 10:38配信 毎日新聞

 ◇市長選巡る不透明な現金提供問題など受けて

 大阪府岸和田市の信貴(しぎ)芳則市長(56)は21日、市議会議長に辞職願を提出した。市長選を巡る自身の不透明な現金提供問題などを受け、出直し選挙に立候補して民意を問う意向だ。公職選挙法では、議長が市選挙管理委員会に辞職を通知した翌日から50日以内に、市長選が行われる。

 26日の市議会最終日で議会の同意を受け、同日付で辞職する見通し。関係者によると、市選管は来年2月4日投開票を軸に、選挙日程を調整するという。先月26日投開票の前回選から2カ月余りで再選挙が行われる、異例の展開となる。

 信貴市長を巡っては、2013年の前回選で自民党の推薦を得るために党支持者に現金200万円を提供していた問題などが明らかになり、市議会の各会派が不信任決議案の提出を決定。可決される見通しになっていた。

 信貴市長は21日午前、「自らの意思を明らかにし、市民の皆様に信を問いたい」と記者団に述べた。【井川加菜美、山下貴史】

2229とはずがたり:2017/12/24(日) 20:57:47
これどうなったん!?

捜査当局も関心 神谷議員の金銭醜聞は安倍政権崩壊の序曲
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/218388
2017年11月28日

 野党によるモリカケ疑惑の追及攻勢で屋台骨がグラつく安倍政権に、身内の金銭スキャンダルが追い打ちを掛けている。自民党の神谷昇衆院議員(比例近畿ブロック=当選2回)による公職選挙法違反の買収疑惑だ。大阪地検特捜部が関心を示しており、特別国会の閉会後に大きく動く可能性がある。そうなれば、安倍首相も無傷ではいられない。

 買収疑惑の舞台は、神谷氏が地盤とする衆院大阪18区に区割りされる和泉市と岸和田市。

 2014年と先月の衆院選公示前後、神谷氏が複数の和泉市議と岸和田市議に総額210万円の現金をバラまき、選挙応援を依頼した疑いが浮上しているのだ。

 14年は公示後に岸和田市議の忘年会に顔を出し、会費6000円を大きく上回る10万円を納めた。神谷氏が代表を務める政治団体「自民党大阪府第18選挙区支部」の政治資金収支報告書にはこの一件のほか、公示前日に別の岸和田市議の後援会への10万円支出も計上していた。

 前回選挙での現金配布時期は、安倍首相が衆院解散を表明した直後。神谷氏が地元秘書を伴って和泉市議会の会派控室を訪れ、市議11人に現金10万〜20万円入りの封筒を配布。「18選挙区支部」の宛名が記された領収書も入っていたという。岸和田市議3人も秘書から現金入り封筒を渡された。時期は異なるものの、全員返金したという。

 神谷氏は「自民党支部から市議の後援会への寄付という趣旨であり、法的に問題はない」などとノラリクラリかわしているが、一部の議員に対しては自宅を訪ね、対応した妻に改めて現金を手渡したというからあからさまだ。捜査当局も関心を持ち、特別国会閉会後に捜査に着手するとの情報が飛び交っている。

 元特捜検事の郷原信郎弁護士はこう言う。

「ポイントは金銭のやりとりが政治活動への支援なのか、選挙活動への対価なのか、この一点です。現金を渡された市議らが慌てて返金したのは、時期からいって選挙活動への対価と見なされる可能性を危惧したからでしょう。外形的には極めて怪しい」

■またしても二階派所属がスキャンダル

 もっとも、影響は神谷氏ひとりの醜聞にとどまりそうにない。神谷氏は二階幹事長率いる志帥会(二階派)所属。二階派には不倫路チュー騒動を起こした中川郁子前衆院議員と門博文衆院議員、育休ゲス不倫で辞職した宮崎謙介元衆院議員と妻の金子恵美前衆院議員らも籍を置き、スキャンダルメーカーの量産で党内で白眼視されている。

 その一方、二階氏は幹事長として事実上、選挙を仕切り、そこかしこで不協和音を生じさせてきた。先月の衆院選でも候補者擁立をめぐり、岸田政調会長と対立。両派閥が推す候補が公認を求め、二階幹事長が独断で「勝った方が追加公認」と押し切ったことで確執はさらに深まった。

 子飼い議員のスキャンダルには慣れっことはいえ、今回の公選法違反疑惑は悪質性がケタ違い。重しになってきた二階幹事長の権勢に陰りが見えれば、安倍1強の下、押し黙ってきた党内の不満が噴き出すのは必至。安倍政権の内部崩壊への序章が、いよいよ始まった。

2230とはずがたり:2018/03/14(水) 08:26:16
今それどころじゃねえんだよ。
タイミングわりいなあ。もっと早く出せよなあw

福井新大臣 愛人との海外旅行費用を出資金詐欺業者が負担
http://bunshun.jp/articles/-/6466
source : 週刊文春 2018年3月15日号


 色丹島をシャコタン島と読み間違えたり、有馬温泉でのコンパニオンとのハレンチ写真の存在などが報じられた福井照・沖縄・北方担当大臣(64)が、愛人との海外旅行費用を出資金詐欺業者に負担させていたことがわかった。

 週刊文春が入手した旅行費用の請求書によれば、福井氏は2005年のゴールデンウィークに愛人女性と、バンコク、ベトナム、プーケットなどを旅行し、ビジネスクラスの航空券代やホテル代などで約96万円かかった。この旅を手配した旅行業者は次のように証言した。

「まず福井先生は奥様とお嬢さんの3人で台湾と香港に家族旅行に出かけました。香港国際空港で、福井先生は家族と別れます。そこに成田から当時40代の女性がキャセイパシフィック航空で到着し、福井先生と合流したのです。女性は、福井先生の『スタッフ』だそうですが、まあ愛人でしょう。部屋割りをどうするか確認すると、福井先生と女性は同じ部屋でしたから」

 この旅行代金を負担したのが、福井氏の後援会幹事長を名乗るコンサル業者の佐藤氏(仮名)だった。佐藤氏は、福井氏の名前を使って出資を募り、カネを集めたが返済できなくなり、2008年4月、提訴された。2011年3月、大阪地裁は佐藤氏に約810万円の賠償を命じ、判決は確定している。

 福井氏に事実確認を求めると、次のように回答した。

「不徳はすべて私にあります。報道によって一般女性の平和な家庭が壊され、彼女が失意の中に落とされることが心配です。

 また、旅行代金については、旅行に同行した当時の事務所担当者に任せていました。判決文によれば、被害者らが金銭を佐藤(回答ではイニシャル)から取られたのは、旅行より1年後のことなので、この方々のお金ではないようです。また、今日までの政治活動の中で、自ら出資金を募るなどという蛮行は一切行ったことはございません」

 不倫旅行の代金を出資金詐欺業者に負担させていたことを認めた福井新大臣。消費者担当大臣も兼務するだけに、今後、さらなる説明が求められそうだ。3月8日(木)発売の「週刊文春」では、自宅での愛人立てこもり事件や、有馬温泉でのハレンチ写真撮影の経緯など、福井新大臣の人物像について詳報している。

2231名無しさん:2018/03/24(土) 10:01:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180324-00000008-asahi-soci

鳩山元首相、タックスヘイブンの企業から5年で7千万円
3/24(土) 3:01配信

朝日新聞デジタル
 タックスヘイブン(租税回避地)に所在する会社の名誉会長としてパラダイス文書に記載があった鳩山由紀夫元首相が、報酬額を明らかにした。政界を引退した翌2013年の3月の就任から15年1月までほぼ毎月15万香港ドル、それ以降は毎月5万香港ドルを得ているという。5年間で計約520万香港ドル(約7千万円)になる。鳩山事務所が取材に回答した。

 この会社は、登記上の所在地が租税回避地の英領バミューダ諸島で、香港に拠点を置く石油・ガス会社「ホイフーエナジー」。パラダイス文書に含まれていた同社の年次報告書などには鳩山氏の人事が掲載され、ネットでも公開されている。鳩山氏は昨秋の取材に「数年前に会社のトップと出会い、名前だけでも連ねてほしいと言われた」と説明。顧問料を得て税務申告していると答えたが、額は明かしていなかった。

 パラダイス文書はバミューダなどが拠点の法律事務所などから流出した内部文書。南ドイツ新聞と国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が入手し、各国の報道機関が分析・報道してきた。

朝日新聞社

2232とはずがたり:2018/04/03(火) 15:07:46
小林由佳堺市議が辞職
3/30(金) 19:10配信 MBSニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180330-00000065-mbsnewsv-l27
MBSニュース

 政務活動費の不正支出が問題になっていた大阪府堺市の小林由佳市議会議員が30日、辞職願を提出し、受理されました。

 小林由佳市議(40)の辞職願は午後5時ごろ、議長に提出されました。小林市議をめぐっては実態のないチラシの印刷代や配布代を政務活動費に計上していたとして堺市が刑事告訴。去年5月には市議会で辞職勧告決議案が可決されましたが、小林市議は議員を続ける意向を示していました。

 小林市議は辞職理由について、「公金を私的に流用したことは一切ないが、市政にこれ以上の混乱を来すのも本意ではありません」とコメントしています。

MBSニュース

【関連記事】

2233とはずがたり:2018/04/03(火) 21:20:34
昭恵が拘わったコメで作ったおにぎりだったとか。

2018.4.3 12:37
おにぎり配布は公選法違反 安倍晋三首相の衆院選第一声で有権者に 福島市議を事情聴取
https://www.sankei.com/affairs/news/180403/afr1804030010-n1.html

 昨年10月の衆院選公示日に安倍晋三首相(自民党総裁)が福島市で第一声となる演説をした際、集まった有権者におにぎりを配ったとして、福島県警が公選法違反(飲食物の提供)の疑いで宍戸一照福島市議を任意で事情聴取したことが3日、関係者への取材で分かった。

 公選法は「湯茶及びこれに伴い通常用いられる程度の菓子」を除き、陣営などが飲食物を提供することを禁止している。

 宍戸市議は取材に、2月上旬に聴取を受けたことを認め「東京電力福島第1原発事故の風評払拭(ふっしょく)のため、陣営関係者に50〜60個準備した。半分くらい余ったので(周囲に)良かったらもらってくださいと声掛けしただけだ」と話している。

 安倍首相は福島1区から出馬した亀岡偉民衆院議員の応援のため演説をした。亀岡氏は比例復活した。

 演説のインターネット中継を見た佐賀県の男性が昨年10月、佐賀県警に告発し、福島県警に捜査権が移されていた。安倍首相は演説中、福島県産米で作ったおにぎりを試食。宍戸市議は演説終了後に「帰り際におにぎりをいただいていってください」と呼び掛けたといい、ネット動画にも音声が残っていた。

2234とはずがたり:2018/04/05(木) 17:38:39
モリカケを過小評価してる部分は肯定出来ないし,内政・外交全てダメなのは安倍政権の本質だからその部分は擁護するなよなあ。

江田憲司氏が森友問題で大阪地検からの捜査情報のリークを晒して大変な騒ぎに
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamotoichiro/20180405-00083602/
山本一郎 | 個人投資家・作家
4/5(木) 13:31

 元民進党で、現「無所属の会」の衆議院議員・江田憲司氏が、森友問題絡みで騒ぎになっている一連の報道のネタ元についてTwitterで「大阪地検の女性特捜部長のリークがどんどん出てくる」と書いてしまい、大変な騒ぎになりつつあります。

江田憲司(衆議院議員)
@edaoffice
#森友 大阪地検の女性特捜部長のリークがどんどん出てくる。NHK「何千台分のトラックでゴミを撤去したと言ってほしい」と本省理財局の職員が森友学園に要請と。ネタ元はメールらしい。今のところ、特捜部は「やる気」みたいだが、法務省と財務省の関係からすると、どこまで貫けるか!?頑張れ!

19:26 - 2018年4月4日

 当初は江田氏一流の面白ネタかと思っていたら、直接法務省筋は「至急調べたいと思います」、また大阪地検も「リークという認識はない。確認して折り返す」旨の返答であり、現状では江田氏の内容を即否定できる状況になさそうです。

 Twitter上でも有志が問い合わせをかけていたようで、概ね江田氏の「大阪地検部長山本真千子氏によるリーク」という発言は正しいであろうことが証明されてしまいました。

葉月二十八
@haduki28th
大阪地方検察庁、及び、法務省に朝一番で電話で問い合わせました。
詳細は書けませんが「江田さんの情報を伝え否定される事は無かった」とお伝えします。また、この事から私の責任で「山本真千子特捜部長がリーク元である」という旨の江田議員のツイートは事実で間違いなさそうです。 https://twitter.com/haduki28th/status/981564863645298689

9:42 - 2018年4月5日

 この問題については、昨日4月4日、NHKがスクープ報道として”8億円分、およそダンプカー4,000台分の撤去を行ったという口裏合わせを財務省が森友学園に求めた”という内容を報じ、国会での証人喚問で財務省・佐川宣寿氏が行った証言の一部と食い違い、偽証ではないかという指摘が野党側から出ております。

財務省が森友学園側に口裏合わせ求めた疑い 国有地売却問題で(NHKニュース 18/4/4)

 本件のゴミ撤去に関する質問が出た昨年2017年2月17日。衆院予算委員会で民進党議員(当時)の福島伸享氏が、森友学園に譲渡した土地の売買に関連して約8億円の値引きの根拠となったゴミを実際に撤去するとなると「ダンプカー4,000台分」になると理財局長(当時)であった佐川氏に質問していました。その後、2月20日に理財局の職員が森友に電話をし、上記のような口裏合わせを森友学園に求めていたのだとすると、意図はどうであれ財務省としての関与は確かに揺るがないものとなります。

 しかしながら、この話は国会での答弁とは別に大阪地検特捜部が力を入れて捜査している事案ですので、勢い余って世論を喚起するためにリークをかけたのだとすると、せっかくの疑惑追及のネタが大阪地検に「倍返し」になってしまいます。法務省や大阪地検への問い合わせに正面から否定してくることができない理由も、地検特捜部の信頼回復のために取り組んでいる一大捜査がメディアでの不必要なリークによって再び失墜しかねない懸念を抱いているからではないかと考えられます。

森友問題で大阪地検特捜部が「千載一遇のチャンス」と奮い立つ理由(現代ビジネス 伊藤博俊 18/3/22)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54947

2235とはずがたり:2018/04/05(木) 17:39:01
>>2234
 そもそも、メディアなどに対する捜査情報の漏洩については、2009年に旧民主党の参議院議員・松野信夫氏が国会で質問し、当時の麻生太郎政権で以下のような回答を得ています。

第171回国会(常会) 質問主意書

参議院議員松野信夫君提出捜査情報の漏洩に関する質問に対する答弁書

三について

 刑法(明治四十年法律第四十五号)第百三十四条及び国家公務員法第百条第一項の違反の有無は、事案に即して個別具体的に判断すべきものである。

 なお、刑法第百三十四条及び国家公務員法第百条第一項違反の行為は、いずれも、法律に違反する行為であり、許されない行為である。

出典:参議院議員松野信夫君提出捜査情報の漏洩に関する質問に対する答弁書

 つまり、冒頭の江田憲司氏の発言は、まさにこの捜査情報リークを行った大阪地検特捜部部長の山本真千子氏の刑法・国家公務員法に抵触する事実を明らかにしてしまったわけで、世論誘導を目的としたこの手の事件報道で良くあるリークもまた、公文書改竄問題と同じく日本の民主主義を揺るがしかねない問題の一つであると改めて認識するものであります。

 それもこれも、弁護士の郷原信郎さんが指摘するように「国会での証人喚問が政治ショーの一部になってしまい、証言拒否などによって事態の解明が進まない」ことに課題の根幹があります。国民の関心事になった森友問題で、財務省の役人をテレビ放映のなされる国会で吊るし上げれば野党の支持率が上がるだろうという思惑はあるでしょうし、また、そこまで事件化したものであれば同じく捜査資料改竄などで信頼を失った地検特捜部の失地挽回も果たせるということで頑張ってリークをかけて世論を誘導しようとします。一方で、この土地取引に一定の関与があったと目される国土交通省航空局や、日本維新の会といったプレイヤーについては脇に置かれたまま、一連の取引における安倍晋三総理と安倍昭恵首相夫人の関与があったのかにのみ注目が集まってしまっているという懸念もあります。

改ざん問題は刑事免責で喚問せよ(BLOGOS 郷原信郎 18/4/2)

 それもこれも、本来であればたかだか8億円程度に過ぎない土地取引のトラブルを政権に対する疑惑と官僚組織に対する不信で引っ張り、テレビや新聞社を巻き込んだ大規模な政争に仕立て上げていき、膨大な予算のかかる国会で多くの日数と調査予算をかけて消耗するというのは本当に誰のためなのか疑問に思います。その中では、米中の貿易摩擦が激化して日本の中長期の景気低迷も懸念され、北朝鮮問題では危機対応のシナリオについての説明が軽視されており、また、森友問題の陰に隠れる形で生活保護費の支給額減額が進みました。

 政府、各省庁、与党、野党、各メディア、地検特捜部… 各々の立場で、思惑や得失があり、森友学園問題というボード上でゲームをやっている感覚なのかもしれません。ただ、刑法や国家公務員法を犯してまで世論喚起をするためにメディアに捜査情報を流し煽動を行うというのは末期的です。煽られた国民は政権や霞が関に対して怒りを募らせるかもしれませんし、それによってデモを打ったり政権批判を行うのも民主主義ですから大いにやれば良いのですが、国民の利益や国家の向かうべき先の政策議論は疎かにしてほしくないと願うところです。

 問題は問題であるとしっかり認識をしたうえで、冷静な議論を期待せずにはいられません。

山本一郎
個人投資家、作家。1973年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。IT技術関連のコンサルティングや知的財産権管理、コンテンツの企画・制作に携わる一方、高齢社会研究や時事問題の状況調査も。「ネットビジネスの終わり(Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など著書多数。介護を手掛けながら、夫婦で子供三人と猫二匹、金魚二匹を育てる。

2236とはずがたり:2018/04/09(月) 20:15:20

>当時は20億円融資の仲介者として、大臣経験者の子息A氏の名前も取り沙汰された。
誰?

森友事件に新展開 検察の狙いは政界に流れた融資20億円か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/226809
2018年4月9日

 森友事件に新展開か。大阪地検特捜部は、森友学園が小学校建設のために銀行から受けた融資の一部が政治家に流れているのではないかと判断し、汚職事件として捜査を開始している――。こんなウラ情報が駆け巡り、政界は騒然だ。

「特捜部は、森友学園の小学校建設を巡る土地取得や名義変更、設置認可などの過程で、複数の政治家に賄賂が渡った可能性があるとみているようです。スパコンの助成金詐欺事件やリニア談合と比べると、森友事件の特捜部の捜査は明らかに時間がかかっている。時間が経てば証拠隠滅されかねないのに、財務省関係者は誰ひとり逮捕されていないし、本省にガサも入っていない。それで、特捜部の“本丸”は公文書等毀棄や背任ではなく、『サンズイ(汚職)でバッジを狙っている』と噂されているのです。最近、東京地検から大阪地検特捜部に異動になった検事がいることも、この話の信憑性を高めている。政界ルート解明のため、東西の特捜部が連携する目的とみられています」(在阪メディア記者)

 確かに、森友学園の小学校建設に関しては、不可解なカネの動きがあった。補助金申請のために国に提出した書類によれば、建築費は「21億8000万円」。経営難で借金を抱えていた森友学園が、これだけの大金を自前で用立てることは不可能だ。

 実際、小学校の設置認可について話し合った大阪府の私学審議会の議事録を見ると、出席委員から森友学園に対して「財務的なことが非常に不安」という声が上がっていた。

「建設費を融資したのは、森友学園と以前から取引があった都市銀行だといわれています。ただ、借金だらけで大した資産もない森友にポンと20億円も貸し付けるとは、通常ではなかなか考えられず、この融資でも政治的な力が働いたのではないかという見方もあった。もっとも、20億円の融資の一部は籠池氏に渡らずに消えたという情報もある。その数億円が政界に流れたのでしょうか」(捜査事情通)

当時は20億円融資の仲介者として、大臣経験者の子息A氏の名前も取り沙汰された。かつてその都市銀行に勤務していたA氏が、森友の小学校建設が大きく動いたターニングポイントとなった日に、安倍首相と大阪で会食していたからだ。

 A氏と安倍の会食は2015年9月4日。森友サイドと近畿財務局が地下埋設物の処理内容や費用について協議した日だ。前日に当時の迫田理財局長と官邸で会った安倍はこの日、安保法の審議真っ最中にもかかわらず、テレビ番組の収録のため国会をサボって大阪入り。翌5日には昭恵夫人が小学校の名誉校長に就いた。いわゆる「疑惑の3日間」である。

 A氏は昨年、日刊ゲンダイの取材に対し「安倍首相と会食したのは事実だが、融資の話はまったくなかった。森友学園のことも報道で初めて知った」と答えている。本人も父親も籠池前理事長と面識はないという。融資元とされる都市銀行も「個別の取引内容については有無も含めてお答えできません」(広報担当)とのことだった。

 特捜部が汚職事件での立件を目指しているのなら、捜査に時間がかかっていることも合点がいく。異例の長期勾留が続く籠池前理事長も、情報源にしている可能性がある。

 枕を高くして寝られない政治家は何人もいるはずだ。

2237とはずがたり:2018/04/10(火) 15:29:45
森友学園問題で公明党が沈黙する理由
http://www.johoyatai.com/1055
2017.03.14 Tue

森友学園への国有地売却問題には不可解なことがたくさんあります。その一つが「国会でも大阪府議会でも、小学校の建設予定地がある豊中市の議会でも、公明党の議員がまったく質問しないこと」です。公明党の支持母体である創価学会の会員の中には不満が渦巻いているとのことです。

公明党の議員はなぜ、この問題に触れないのか。その理由を探っていくと、一人の人物に辿り着きます。かつて国土交通相をつとめた冬柴鉄三代議士(故人)の次男、冬柴大(ひろし)氏です。1986年から大和銀行(現りそな銀行)に18年勤め、2004年にソニー生命保険に転職、冬柴元国交相が病没した2011年にソニー生保を退職して「冬柴パートナーズ株式会社」(大阪市)を設立しました。その代表取締役です。経営コンサルタントを業務とし、人脈紹介や助成金の申請援助を得意としている会社です。

官僚側のキーパーソンが財務省の前理財局長、迫田(さこた)英典氏(国税庁長官)とするなら、民間側のキーパーソンは、この冬柴大氏と言っていいでしょう。前回のコラムで、「この問題には疑惑の3日間がある。2015年の9月3日から5日までの3日間だ」との志葉玲(しば・れい)氏の記事を引用し、安倍晋三首相が9月4日、安保法制法案の国会審議のさなかに大阪を訪問していたことを紹介しました。安倍首相はこの日、大阪・東梅田駅前の海鮮料理店「かき鉄」で冬柴大氏と会食しています。店のオーナーは冬柴氏です。牡蠣(かき)料理の店で、父親の名前「鉄三」の一文字を冠したのでしょう。

日刊ゲンダイの電子版(3月8日)は、経営が思わしくない森友学園は小学校の建設資金に窮していたが、ある都市銀行が20億円を超す融資に応じた、と報じました。そして、その融資を仲介したのは「大臣経験者の子息A氏ではないか、という憶測が流れている」と伝えています。日刊ゲンダイの取材に対して、A氏は「その日に安倍首相と会食したのは事実です」と認めたものの、融資の仲介については「まったくありませんでした」と否定しました。この「A氏」が冬柴大氏で、融資に応じたのは彼がかつて勤めていた「りそな銀行」と見られています。

多忙を極める首相が国会審議の合間を縫って大阪を訪れてテレビに出演し、その後、経営コンサルタントと彼の店で会食する。「重要な案件があったから」と見るのが自然です。その前日、安倍首相は財務省の迫田理財局長と会い、翌日(9月5日)には昭恵夫人が森友学園経営の幼稚園で講演し、小学校の名誉校長就任を引き受けています。「疑惑の3日間」と言われる所以です。

キーパーソンが冬柴元国交相の息子では、公明党の議員は国会でも大阪府議会でも質問する気にはなれないでしょう。これで「不可解なこと」の一つへの疑問は氷解します。問題の土地の評価を民間の不動産会社ではなく、国土交通省の出先機関、大阪航空局が行ったことも「冬柴人脈」を考慮に入れれば、納得がいきます。

もう一つの疑問、土地の評価をした国土交通省大阪航空局はなぜ「ゴミの撤去」を理由に8億円も値引きしたのか。大阪航空局の鑑定によれば、縄文時代に相当する深い地層にも「たくさんゴミがあるので、撤去に多額の費用がかかる」ということになります。これに関しては、この土地の元地権者たちが怒って、メディアに発言し始めています。元地権者の1人、乗光恭生さん(元豊中市議)は「災害時の一次避難地としての役割も担う公園を建設するというから、みんなで立ち退いて土地を国に売ったのに、いつの間にか森友学園に売られていた。あそこはもともと田んぼや畑。立ち退き時に家を解体してきれいにしたのでゴミなどない」と語っています。なんということでしょうか。

森友学園の籠池泰典理事長が小学校の設置認可の申請を取り下げ、理事長も退任する意向を表明したことで、関係者はこの問題の「幕引き」を図る構えを見せていますが、冗談ではありません。「公園にする」と称して大勢の住民を立ち退かせて土地を国有化した挙げ句、元地権者たちが「ゴミなどない」と言う土地を8億円も値引きして森友学園に譲り渡し、そのうえ「ゴミの撤去」と「土壌汚染対策」の名目で1億3200万円もの公金を支給していたのです。森友学園が払ったのは、実質わずか200万円。ただ同然です。

国の財産も税金も、自分たちの裁量でどうにでもなる、と考えているのです。こんな人たちにこの国の未来を託せるのか。こんな人たちが責任を問われることもなく、のうのうと生きていていいのか。

2238とはずがたり:2018/04/10(火) 15:30:01
>>2237
≪参考サイト、記事≫
◎森友学園の資金調達問題を報じた記事(日刊ゲンダイの電子版から)
ttps://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/200917

◎冬柴パートナーズ株式会社の公式サイト
ttp://fuyushiba.com/index.html

◎産経ニュース「安倍日誌」2015年9月4日
ttp://www.sankei.com/politics/news/150905/plt1509050012-n1.html

◎東梅田の海鮮料理店「かき鉄」(「食べログ」から)
ttps://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27084357/

2239とはずがたり:2018/05/14(月) 16:55:39

森友学園問題と酷似 「麻生グループ」への土地無償貸与問題
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180513-00000015-pseven-soci
5/13(日) 16:00配信 NEWS ポストセブン

森友学園問題と酷似 「麻生グループ」への土地無償貸与問題
森友問題と瓜二つの疑惑が浮上(時事通信フォト)
 国会が正常化した5月8日の夜、安倍晋三首相がサシで会食した相手は麻生太郎・財務相兼副総理だった。財務省の数々の不祥事が発覚しても、辞任しないと踏みとどまり、政権批判の矢面に立つ姿は「義経を守る弁慶」(自民党ベテラン)にもたとえられる。

「総理にとって、麻生さんを切るという選択肢はない。3選を目指すためには、第2派閥の麻生派の支持が絶対不可欠だから、麻生さんを味方につけておくのは、総理にとっての“生命線”なんだ」(同前)

 もう一つ、麻生氏の強気な言動の裏には「モリもカケもしょせん安倍の問題」という意識が見え隠れする。だが、その麻生氏自身にも“公有地疑惑”が浮上した──。

 かつて「炭鉱の町」として栄えた麻生氏の地元・福岡県飯塚市では、市民の生活に欠かせない病院やスーパー、ガソリンスタンド、保育園から老人福祉施設まで、麻生氏が大株主である「株式会社麻生」を中心とするグループ企業が広く経営し、「麻生王国」とも呼ばれる。

 その「王国」が“もうひとつの森友学園事件”ともいえる市有地の麻生グループへの“タダ貸し”問題で揺れていた。経緯を取材すると、森友学園問題と瓜二つなのだ。

 まずは市議会でのやりとりを聞いていただきたい。飯塚では市議会で「麻生」がらみの問題が正面から議論されることは極めて珍しい。自民党議員が「上のほうは麻生グループなんですよ。だからそこのところまで僕は言いたくないんだけど」と述べるなど、デリケートな話題であることが窺える。議事録から抜粋する。

野党議員:「市有地を株式会社に無償貸与するのは極めて異例。有償貸し付けだとこの土地の賃料はいくらになる計算なのか」
市役所:「計算していません」
野党議員:「この麻生グループのわがままを受け入れる今回の議案を市の側は誰が決断したのか」
市役所:「市長の決定を得たものです」

 問題の土地は、飯塚市の郊外に建つ「こども発達支援センター」の敷地だ。もともとは隣接する旧飯塚市立病院(現・頴田病院)の敷地の一部で、麻生グループが2008年4月に病院の経営を引き継いだ際、市との協定で発達障害児の支援センターを併設(建設)することになった。麻生側は病院と同センターの敷地(市有地)を市から7年間無償で借りて、建物を建てた後、時価で買い取る契約を結んだ。

ちなみに国会で追及されている森友学園は国有地を有料で借りた後、格安で払い下げを受けたことが問題になったが、一方の麻生グループは最初から市有地を無償で借り、その土地に自己資金で建物を建てて、「こども発達支援センター」を運営するNPO法人に月額20万円で貸してきたのである。

 ところが、今年3月に土地の買い取り期限が来ると、麻生側は病院の敷地部分(約1万平方メートル)は約1億3000万円で買い取ったものの、時価約1000万円とされる支援センターの敷地部分(約834平方メートル)については市に無償貸与をさらに5年間延長するように要求した。

「弊社の経営状況は極めて厳しく、赤字での経営を余儀なくされてきたのが現状です。(中略)飯塚市の福祉行政を支えるために、平成30年4月1日からさらに5年間の期間延長をご了承頂けますよう、お願い申し上げます」(市長宛の「貸借延長のお願い」より)

2240とはずがたり:2018/05/14(月) 16:55:59
>>2239-2240
 あの麻生財閥が1000万円程度の金額を払えないというのも奇妙に聞こえるが、議事録はこう続く。

野党議員:「相手は麻生グループの一員ですよ。こういうやり方をやめて、麻生グループとして社会的責任を果たすように求める考えはありませんか」
市役所:「発達障害にかかわる通所施設がこの筑豊からなくなる恐れもあることを鑑みて再度、5年間の無償貸し付けとさせていただいでおります」
野党議員:「そのように麻生グループの会社が言ったんですか?」
市役所:「そういう可能性もあるんじゃないかと推察しているわけでございます」

 市役所側は、「土地をタダで貸さないと、支援センターが追い出されるかもしれない」と麻生側の意向を「推察」して無償貸与契約を延長し、市議会は委員会段階でいったんは契約案を否決したものの、本会議で逆転可決した。

◆妻と長男が取締役

 戦前の「麻生炭鉱」をルーツとする麻生グループは、戦後セメント業に進出し、現在は全国屈指の規模を誇る「飯塚病院」(病床数1048。医師319人、看護師1100人)を中核に、専門学校、介護施設の経営を柱にして総売上高2571億円、連結経常利益約109億円(2017年3月期。大手信用調査機関調べ)に達している。

 麻生氏は政界入りするまで株式会社麻生の社長を務め、現在は経営から退いているものの第3位の大株主だ(現在の社長は甥の巌氏)。妻の千賀子氏と長男・将豊氏は現役の同社取締役である。政治資金の面でも、麻生氏は麻生グループから献金やパーティ券購入など3年間で5096万円(2014〜2016年)の資金提供を受けている。

 副総理の「妻と息子」が役員に名を連ねる会社の「ご意向」を役所が忖度し、その結果、副総理が大株主の会社が公有地の無償貸与延長という実利を得た──という構図だ。飯塚市議会の重鎮である森山元昭・自民党市議はこう語る。

「太郎さんとは20代の頃からの付き合いで、最初の選挙の遊説も一緒に回った。ただ、今回の市有地の無償貸与の延長については黙っているわけにはいかない。議会でも“麻生だから優遇するようなことがあってはおかしい”と言った。土地を借りているのは株式会社麻生の100%子会社。単体では赤字かもしらんが、麻生グループが時価1000万円程度の土地を買い取れないはずがないでしょう」

 麻生事務所にぶつけると、「麻生太郎と麻生グループは別人格であり、見解を申し上げる立場にない」という回答。株式会社麻生も「ノーコメント」(グループ広報担当)だった。

 麻生氏は森友学園の籠池泰典・前理事長の国会証言を「真っ赤なうそ」と言い、財務省による国有地売却の公文書改竄について「どの組織だってあり得る」と嘯いたが、自らの足元で火が付いた公有地問題でも“オレは関係ねぇよ”と開き直るつもりだろうか。

※週刊ポスト2018年5月25日号

2241とはずがたり:2018/06/17(日) 20:01:08
前市長が土地購入主導=自ら値下げ交渉も―伊東市汚職事件・警視庁
https://excite.co.jp/News/society_g/20180617/Jiji_20180617X401.html
時事通信社 2018年6月17日 16時37分



 静岡県伊東市のホテル跡地をめぐる汚職事件で、収賄容疑で逮捕された前市長の佃弘巳容疑者(71)が跡地の購入話を自ら市に持ち込み、値下げ交渉も行うなど土地購入を主導していたことが17日、市関係者への取材で分かった。警視庁も把握しており、同市の佃容疑者宅を家宅捜索するなどして詳しい経緯を調べている。

 佃容疑者は市長だった2015年8?9月、不動産会社「東和開発」が所有していた同市の「伊東マンダリン岡本ホテル」(廃業)の跡地を市が購入した見返りに、同社側から現金約1000万円を受け取ったとして、16日に逮捕された。

 市の元幹部や現幹部によると、15年4月ごろに市長室に呼ばれた元幹部は、佃容疑者から「地権者がホテル跡地を譲ってもいいと言っている。市で購入できるか急いで調査してくれ」と指示された。同容疑者はその際、「2億1000万円で売ってくれるそうだ」と具体的な額に言及していたという。

 同市財政課が調査を実施し、不動産鑑定の評価額と東和開発の希望額がほぼ一致。同年6月議会で2億1000万円の補正予算案が可決された。

 市の現幹部によると、補正予算の可決後、佃容疑者自ら東和開発と値下げ交渉を行い、結果的に予算案より500万円安い、2億500万円で市が購入することになった。佃容疑者は当時、「値下げしてもらった」と話していたという。

 東和開発はホテル跡地の落札、整備などに計1億数千万円ほどの費用を掛けており、市の購入で同社は数千万円の転売益を得た。警視庁などは、佃容疑者が土地購入を主導した見返りに現金を受け取ったとみている。

2242とはずがたり:2018/07/02(月) 13:04:07
まあ色々選挙以外にカネ必要となる可能性のある局面だったのは間違いあるまい。まあこの程度のこと,自民党政権の方がもっと汚い事してるし個人的にはどうでもよくて,寧ろ,この時期にこの話しが漏れてきたのは小池のしょぼい学歴詐称同様,なんかの意図があるのかどうなのかが気になる。
小池と細野が完全に自民に握られたって事なのかも知れない。

細野氏「選挙資金」目的を否定=5000万円借り入れ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062801011&amp;g=pol

 無所属の細野豪志元環境相は28日、昨年の衆院選期間中に証券会社から5000万円を借り入れていたことについて「そんな大金を選挙で使うのは考えもできない。選挙資金と考えたことは全くなかった」と述べ、法的な問題はないとの見解を示した。自らの進退問題にはならないとの認識も明らかにした。衆院議員会館で記者団の取材に答えた。

細野氏、選挙中に5000万円=証券会社から、報告書訂正-「政治資金で借り入れ」

 細野氏は、借り入れの理由について「当時、私は希望の党を設立し、どう運営していくか考えなければいけない立場だった」と指摘。選挙後の党運営に備えて借りたが、必要がなくなったので返済したと説明した。
 当初、借入金を「なし」としていた資産等報告書を今年4月に訂正したことに関しては、借り入れた期日の誤解に気付いたためだと主張。虚偽報告に罰則がある政治資金収支報告書に記載しなかったのは「政治団体として借りた性質のものではないからだ」と述べた。(2018/06/28-17:50)

細野氏は説明を=与党
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062700963&amp;g=pol

 自民党の岸田文雄政調会長は27日の記者会見で、細野豪志元環境相が昨年の衆院選期間中に証券会社から5000万円を借り入れ、資産等報告書を訂正していたことに関し、「政治家である以上、政治資金について国民から疑惑を受けているのであれば、しっかりと説明責任を果たすのが大事だ」と強調した。(2018/06/27-17:22)

2243とはずがたり:2018/07/05(木) 19:56:58

細野豪志氏、5000万円“裏金”報道 スポンサーとのタイ旅行も
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/politics/bunshun-8046
07:00文春オンライン

〈細野氏 選挙中に5000万円受領 証券会社から 当初報告せず〉

 朝日新聞が細野豪志元環境相(46・無所属)の“裏金疑惑”を報じたのは、6月27日のこと。記事によると、細野氏は昨年10月の衆院選期間中に、証券会社から5000万円を借り入れたという。この借入金が選挙費用であれば報告義務があるが、「選挙運動費用収支報告書」には未記載。さらに当初、個人資産を公開する「資産報告書」にも記載がなかった。

 細野氏は、「当時、希望の党を設立し、どう運営していくか考える立場だった」ため借り入れたが、結局、必要がなくなり、返済したと釈明している。

「細野氏に資金を提供したのはJC証券なる会社。ここには細野氏に近い元衆院議員の田村謙治氏と和田隆志氏らが役員として名を連ねています」(政界関係者)

 民間調査会社の調べでは、同社の昨年3月の売上高は1000万円で、利益金は3800万円の赤字。にもかかわらず、借用証もなく利子も払われていなかったという。

 同社に電話すると、田村元議員が出て、こう説明した。

「細野議員の言う通り、総選挙のための資金じゃないというのは聞いていましたし、その認識で貸していました。(利子の未払いは)JC証券側の督促忘れです」

 随分と景気のいい話だが、そのカラクリについて前出の関係者が声を潜め語る。

「JC証券に増資という形で資金を回したのは、親会社のJCサービス。これが細野氏に渡った5000万円の原資とされますが、今回の絵を描いたのは政界フィクサーのX氏ではないかと言われています。細野氏は選挙前からX氏に借金を申し入れていた。JCサービスのY社長と細野氏を繋いだのがX氏です」

 細野氏とX氏をめぐってはこんな話もある。

「17年12月には、細野氏をはじめとする複数の国会議員がX氏に連れられてタイのバンコクを訪れています。JCサービスのY社長も一緒で、同社が、タイの企業とバイオマス燃料の発電事業を行っているため、“タイ政府要人への表敬訪問”という名目でしたが、実質的にはアゴアシつきの接待旅行でした」

 X氏との関係やタイ旅行の経費について、細野事務所は「特定の人物との関係について回答は差し控えます。(旅行の経費は)適切に処理しています」と回答した。

(「週刊文春」編集部)

2244とはずがたり:2018/07/13(金) 17:00:12

<熊本>北口和皇前市議が復職 市長、市議長が不快感
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/region/mainichi-20180713k0000e040228000c.html
09:45毎日新聞

 地方自治法の兼業禁止規定に違反したとして熊本市議会が失職決定した前市議の北口和皇(かずこ)氏(60)が12日、熊本県の蒲島郁夫知事の裁決で復職した。北口市議は「市民のため頑張りたい」と代理人を通じてコメント。熊本市議会の朽木信哉議長や大西一史市長はそろって不快感を示した。

 市議会は北口氏が代表を務めていた市漁協の2015年度の事業収入のうち、北口氏が代表だった別団体からの再委託分を含めると市からの委託費が6割超と判断。最高裁判例に従って「兼業に当たる」とした。

 しかし、北口氏の不服申し立てを受けて審査した県の自治紛争処理委員は「再委託は市からの委託に当たらず市からの請負は3割にとどまる」とし、兼業ではないと判断した。

 蒲島知事は「市議会の議決は重い判断だったが処理委員の意見を尊重した」と述べた。朽木市議長は「不本意で遺憾」、大西市長は「過去4回辞職勧告を受けた事実は変わらない。自ら政治家としてけじめをつけるべきだ」とコメントした。【城島勇人】

2245とはずがたり:2018/07/14(土) 18:52:12
非常に悪質やろ( ゜д゜)、 Peッ

おにぎり配布市議を書類送検=安倍首相第一声で80個-福島県警
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018071301050&amp;g=soc

 昨年10月の衆院選公示日に安倍晋三首相が福島市で第一声を上げた際、地元の市議が有権者におにぎりを配布した問題で、福島県警は13日、公職選挙法違反の疑いで、宍戸一照福島市議(67)を書類送検した。少なくとも80個のおにぎりを有権者と陣営関係者に配布した疑いがあるという。
 捜査関係者によると、県警は検察に起訴するかどうか判断を委ねる「相当処分」の意見を付けたとみられる。宍戸氏は県警の事情聴取に対し、「陣営関係者で食べるつもりで用意したが、余ったから配っただけだ」などと説明したという。
 安倍首相は昨年10月10日、自民党候補の応援演説を行った際、県産米のおにぎりを試食。宍戸氏は演説後に「皆さまにおにぎりを準備しときましたから、もらってってください」などと呼び掛けた。
 捜査関係者によると、県警は当日用意されていた米の量などからおにぎりの数を算出。関係者への聴取などから配布に計画性はなく、候補者や県連幹部の関与はなかったと判断した。
 昨年10月に佐賀県の男性が告発。公選法はお茶や菓子などを除き、飲食物の提供を禁じており、県警が捜査を進めていた。(2018/07/13-18:19)

2246とはずがたり:2018/07/17(火) 20:19:42
投資募集会社に金融庁が改善命令 一部資金が細野元環境相に
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2018071701001536.html
10:58共同通信

 金融庁が資金を調達する際に投資家に虚偽の説明をしたとして、金融商品取引法に基づき、投資募集会社「maneoマーケット」に業務改善命令を出したことが17日、分かった。責任の所在を明確化することや原因究明を求めたほか、改善計画を8月13日までに提出するよう命じた。

 maneo社は、インターネットを通じて企業の資金を調達する金融サービスの大手。自然エネルギー開発会社から資金募集を依頼された。開発会社が資金を当初と異なる目的で支出していたが、勧誘を継続していた。

 関係者によると、資金のうち5千万円が、昨年の衆院選期間中に細野豪志元環境相に渡ったとみられる。

2247とはずがたり:2018/07/20(金) 23:15:57
<野田氏>「圧力ではない」 秘書が金融庁に説明要求
https://excite.co.jp/News/politics_g/20180719/Mainichi_20180720k0000m010039000c.html
毎日新聞社 2018年7月19日 19時09分

記者団の取材に応じる野田聖子総務相=総務省で2018年7月19日午前10時46分、手塚耕一郎撮影


 野田聖子総務相は19日、自身の秘書が今年1月、金融庁の調査対象になっていた企画会社の関係者を同席させ、同庁の担当者に説明を求めていたと明らかにした。その上で「法制度や規制の仕組みなどの一般的な説明を受けた。行政調査への圧力には当たらない」とした。同日の朝日新聞報道を受け、総務省で記者団に語った。

 関係者によると、金融庁は1月、無登録で仮想通貨交換業を行った資金決済法違反の疑いがあると企画会社へ通告。野田氏の秘書が議員会館事務所で同社関係者とともに同庁から説明を受けた。

 野田氏によると、秘書の知人だった同社関係者から「仮想通貨交換業の制度や規制の詳細を知りたい」と相談されたという。野田氏や秘書は金融庁からの通告を知らなかったと説明した。

 野田氏は「企画会社から献金は受けておらず、私や関係者は出資や投資もしていない」と強調。「今後は慎重な対応を心がけたい」と述べた。【田中裕之】

2248とはずがたり:2018/07/21(土) 20:20:31

古屋圭司議員、パーティー券収入過少申告の疑い
https://asahi.com/articles/ASL7J52VNL7JUTFK006.html?ref=goonews
久木良太、板橋洋佳2018年7月17日05時04分

 自民党の古屋圭司・衆院議院運営委員長(65)の事務所が政治資金パーティー券の販売実態をノートで管理し、政治資金収支報告書に実際の収入の半分程度に過少記載していた疑いのあることが分かった。朝日新聞は2016年7月のパーティーに関するノートのコピーを入手し、複数の事務所関係者から証言を得た。

 政治資金規正法は政治団体に収支報告書の提出を年1回義務づけており、過少記載は同法違反(虚偽記載)にあたる。パーティーを利用した政治資金集めは「法の最大の抜け道」と指摘されてきたが、実態が明らかになるのは異例だ。

 朝日新聞が入手したのは、古屋氏が代表を務める資金管理団体「政圭会」が16年7月25日に都内で開いたパーティー「政経フォーラム」をめぐるノートのコピー。複数の事務所関係者は「パーティー券の販売実態を記した事実上の裏帳簿」と明かした。

 ノートにはパーティー券番号、企業・団体などの名称と担当者、購入を依頼して配った枚数(1枚2万円)を列記。実際に入金があった枚数を「○」で囲み、依頼した枚数と区別して記していたという。

計1188万円、報告書には642万円
 ノートによると、311企業・団体などに計800枚のパーティー券の購入を依頼し、そのうち218企業・団体などから計594枚(1188万円)の入金があったと読み取れる。だが、昨年11月に公開された16年分の収支報告書に記されたこのパーティーの収入は642万円だった。

 政治資金規正法では、パーティーごとの総収入と、20万円を超える購入者の名前や金額の報告を義務づけている。1回の収入が1千万円以上になると「特定パーティー」として収支報告書に購入者の総数の追記が必要なため、事務所関係者は「購入者数が公になると過少申告の発覚につながる恐れがあり、記載額は1千万円未満になるよう調整している」と証言。購入者の大半が公開義務のない20万円以下のため総収入を少なくしやすく、「例えば購入額が20万円でも10万円だけ申告して残りは裏金にする仕組みだ」と解説した。

 こうした手法は常態化しているといい、「過去数年分のノートが事務所に保管されている」とも語った。

 朝日新聞がノートに記された複数の企業にも取材したところ、依頼された枚数と購入枚数は、いずれもノートの数字通りだった。

 収支報告書の虚偽記載の時効は、報告書の提出から5年。時効にかからない13〜16年分の政圭会の報告書には、計22回のパーティーで総額1億2572万円の収入があったと記載されている。虚偽記載が巨額に上る可能性もある。

 古屋氏は衆院岐阜5区選出で当選10回。安倍晋三首相と近く、12年発足の第2次安倍内閣で拉致問題相や国家公安委員長を務めた。(久木良太、板橋洋佳)

経理担当秘書「入金帳簿ではない」
 朝日新聞の取材に対し、古屋氏は「(経理担当の)秘書に任せているので分からない」と答えた。経理担当の秘書は、朝日新聞がコピーを入手したノートを古屋事務所のものと認めたが、「発送リストで入金帳簿ではない」と説明。最初に送ろうと考えた枚数を記載し、その後、実際に発送した枚数を「〇」で囲んで表示したとする。「ノートは今も誰でも見られるところに置いてある。そんなものに安易に入金チェックはしない」とも語った。

 一方、複数の事務所関係者は、丸囲み数字が入金のあった枚数だと証言。この数字に基づいて入金のお礼の電話をし、次回の依頼枚数を決めるという。

 古屋事務所はその後、文書でも「政治資金の事業収入はすべて出納帳や通帳に基づいて報告しており、簿外の収入はない。過少申告といった事実はない」などと回答した。

2249とはずがたり:2018/07/29(日) 21:40:12

政治資金から「利息」 自民・穴見議員のトンデモ“錬金術”
https://nikkan-gendai.com/articles/view/news/233886
2018年7月23日

 受動喫煙対策を巡る国会審議中、参考人として出席した肺がん患者の発言中に暴言ヤジを飛ばした自民党“魔の3回生”穴見陽一衆院議員(48)。日刊ゲンダイは、6月22日発売号で「穴見議員 政治資金“還流”疑惑浮上」と報じた。

 穴見氏が代表の資金管理団体の収支報告書(14〜16年分)を調べたところ、団体が穴見氏から借金し、その返済とは別に「利息」を穴見氏本人に支出したという不可解なカネの動きがあったからだ。穴見事務所は日刊ゲンダイの質問に「法定の記載事項以上の詳細に関しては回答していない」と、ダンマリを決め込んだ。

 そこで日刊ゲンダイは6月末、穴見氏の地元・大分県の選挙管理委員会に対し、資金管理団体と政党支部の収支報告書に添付された領収書コピーの開示を請求。今月17日に開示された領収書コピーを見ると、さらに不可解な事実が浮かび上がった。

 例えば、14年5月9日付の「利息」受領の領収書。宛名に支出者である資金管理団体の名称があり、金額は10万円の記載。受け取り側には「会社名:穴見陽一」と記され、本人の自宅住所が記されている。資金管理団体は14〜16年に各40万〜44万5000円、政党支部は14年に58万円、15年に45万円を「借入利息」などとして穴見氏本人に支出。38枚もの領収書は全て同じ形式で印字されている。

「穴見陽一」という個人名を会社名にして、何十枚も領収書を出して自分の資金管理団体から利益をもらうなんて、どう考えてもおかしい。まるで“錬金術”だ。改めて穴見事務所に問い合わせたが、返答はなかった。

「利息の支払先が会社法人とは思えない穴見氏本人になっているとは、不可解です。そもそも、資金管理団体や政党支部が、借金しなければ資金繰りに困る状態ならば、利息など支払うこと自体がおかしい。原資の一部に税金が含まれる可能性もあるので、法的瑕疵がなくとも控えるべきでしょう。少なくとも、利息を議員本人に支出した理由は説明すべきです」(政治資金に詳しい神戸学院大教授・上脇博之氏)

 さすがは“魔の3回生”である。

2250とはずがたり:2018/08/01(水) 23:27:10

青森:公選法抵触か 県議が夏祭りで子供に現金配る
https://excite.co.jp/News/society_g/20180801/Mainichi_20180802k0000m040041000c.html
毎日新聞社 2018年8月1日 18時31分

 青森県議会の関良議員(60)が、自らが施設長を務める障害者支援施設で開かれた夏祭りで、訪れた子供の一部に現金を渡していたことが分かった。関氏は1日、報道陣の取材に対し「施設長として、祭りを盛り上げてくれたことへの感謝の気持ちで渡した。反省していきたい」などと釈明した。

 関氏によると、先月21日、青森市内の施設で開かれた毎年恒例の夏祭りで、訪れた子供のうち8、9人ほどに1000円札1枚ずつを手渡した。当時は酒を飲んでおり、金銭を手渡したのは今年が初めてだったとしている。

 青森市は関氏の選挙区。公職選挙法は、議員本人が自分の選挙区内で寄付行為を行うことを禁じている。県選挙管理委員会によると、現金を渡した相手が選挙権のない子供でも同法に抵触する可能性がある。

 関氏によると、7月31日に県警から事情を聴かれたといい、「政治家として、今後このようなことがないようにしていきたい」と陳謝した。

 関氏は2002年の青森市議選に当選。09年の青森市長選で落選したが、11年の県議選で当選し、現在2期目。【井川加菜美】

2251とはずがたり:2018/08/01(水) 23:29:22
野田聖子総務相に新疑惑 「デート商法」業者から“脱法献金”
https://excite.co.jp/News/society_g/20180801/Bunshun_8410.html
文春オンライン 2018年8月1日 16時00分

 仮想通貨を巡って金融庁に圧力をかけていたことが報じられた野田聖子総務相(57)。「週刊文春」の取材で、野田氏が「デート商法」を展開するジュエリー業者に、自民党員の党費を負担してもらっていることが分かった。

 問題の業者は、京都市に本社を置く「リブート」(中野猛社長)。同社の「ビジュード」ブランドは、キンキキッズやNMB48をCMに起用し、若者から人気を集めている。

 リブートは旧社名のジェムケリー時代、従業員が親しげな口調で異性の客に近づく「デート商法」などが問題視され、消費者庁から2012年9月、半年間にわたって一部業務の停止命令を受けていた。

「中野社長の指示で、うちの会社は今でも同じような商法を展開し、若者らに高額なジュエリーを販売しています」(リブート関係者)

 一方で、中野氏は野田氏夫妻との親密さを公言。中野氏のSNSには、野田氏や野田氏の夫・文信氏、GACKTとのプライベート写真がたびたび投稿されている。

 リブート社員が明かす。

「今年6月、突然野田さんの事務所から〈自民党党員継続のお願い〉という書面が送られてきたんです。でも、私は自民党員になった覚えはありません」

 実は昨年6月頃、中野氏は党員料(通常1人あたり4000円)を会社が負担する形で、社員らを自民党に入党させていたという。

 政治資金規正法に詳しい上脇博之・神戸学院大学教授が指摘する。

「会社側が社員を勝手に党員にし、その分の党費を自ら支払っていたのが事実なら、会社側の寄付になります。
野田氏側がその実態を知らされていて、かつ収支報告書に記載していなければ、他人名義の寄付の受領、政治資金規正法違反の不記載になるでしょう」
 リブートは「野田氏との関係、弊社の販売手法など全体にわたって誤りがあると見受けられますので、客観的な裏づけをお願いしたく回答します」などと回答。野田氏は「中野氏に関係する方々の入党申込書をいただいたことはございます。『党員料は会社側の負担だった』との事実は存じ上げておりません」などと回答した。


 8月2日(木)発売の「週刊文春」では、野田氏と中野氏の蜜月ぶりや、デート商法の実態、野田氏の夫・文信氏がリブートなどの監査役を務めている事実を詳報している。また、「 週刊文春デジタル 」では、リブートの販売員が野田氏の名前をセールストークに使って顧客を勧誘している音声を同日午前5時より公開する。

(「週刊文春」編集部)

2252とはずがたり:2018/09/28(金) 12:26:33
沖縄県知事選でデマツイート 遠山議員が政治資金で“駅前留学”
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-095313/
2018年09月28日 09時26分 日刊ゲンダイDIGITAL


沖縄県知事選で、玉城デニー候補の“デマ”をツイートし、大炎上の公明党・遠山清彦衆院議員。なりふり構わぬ選挙活動には眉をひそめるしかないが、政治資金の使い方にも疑問符が付く。

 遠山氏が代表を務める資金管理団体「遠山平和政策研究所」の政治資金収支報告書(2016年分)をチェックすると、2月2日付で、東京・港区の語学学校「㈲アイ・ケー・ブリッジ」に「受講料」として7万8900円を支出。政党支部も15年に計2回、総額16万1168円を同校に支払っている。

 さらに「政策研究所」は16年5月24日、東京・八王子市の「中央大学 最新トレンド講座」に「受講料」を2万5600円支出。7月28日には「一般財団法人 日本相続管理士協会」に「試験・登録料」として2万円支払っている。政治活動のために行う調査研究に関わる「調査研究費」として処理されている。

 過去、地方議員が税金が原資の政務活動費から大学院の学費を支払ったことが「個人の技能取得のためで不適切」と問題視されてきた。遠山氏の支部は収入の3割を税金が原資の政党交付金が占め、「政策研究会」の収入は支部からの寄付が大半だ。税金が元の政治資金で“駅前留学”とはいいご身分ではないか。

 遠山事務所に問い合わせると、「語学学校への支出は、議員本人が日韓議連での活動のため、韓国語の習得が必要だった。中大の講座は、事務所のIT専門スタッフがクラウドファンディングのノウハウを学習する目的で受講。相続管理士については、第一秘書が地元で相続について助言を求められることが多く、資格を取得する必要があった」と返答。政治資金に詳しい神戸学院大教授・上脇博之氏はこう言う。

「議員も秘書も高額の報酬を受けていますから、受講費などを税金が含まれる政治資金で賄う必要があったとは思えません。本来、ポケットマネーで支払うべきもので、政治資金を使うことは不適切でしょう」

 軽率な男だ。

2253とはずがたり:2018/09/30(日) 21:06:49
コスプレカラオケも…林文科相は政治資金で“夜遊び三昧”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213522
公開日:2017/09/15 06:00

2254とはずがたり:2018/10/15(月) 13:12:52
収益でなかったから記載しなかったとかいうとんでもない釈明したようだが。法律の趣旨を全く理解しておらん

工藤国交政務官、登庁予定キャンセル 政治資金報道受け
https://news.goo.ne.jp/topstories/politics/82/20a96ad8b77d311e59ad320636b9869f.html
(朝日新聞) 10:56

 工藤彰三・国土交通政務官(自民、衆院愛知4区)が代表を務める政治団体が、支援者らから会費を集めて「集会」を開きながら、その収入を政治資金収支報告書に一切記載していなかった問題に絡み、国土交通省大臣官房秘書室は工藤氏が15日に登庁する予定がないと明らかにした。同日午後に省内である鉄道関係者への表彰式に出席する予定だったが、政治資金に関する報道を受けてキャンセルしたという。

2255とはずがたり:2018/10/15(月) 15:23:01

柴山昌彦文科相、小渕優子氏を彷彿させる公選法違反疑惑浮上
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181015-00000005-pseven-soci
10/15(月) 7:00配信 NEWS ポストセブン

「全員野球」とはスター不在のチームの監督がよく使う言葉だが、そう掲げた安倍新内閣の数少ない“看板大臣”に早くもスキャンダルが飛び出した。

 1人目は大臣就任会見で教育勅語について問われ、「道徳などに使うことができる」と護憲派野党や左派メディアを刺激して見せた柴山昌彦・文部科学相だ。

 2004年、安倍首相が幹事長時代に指揮を執った補欠選挙(衆院埼玉8区)で初当選して以来、総裁特別補佐や首相補佐官を歴任した「首相の側近」である柴山氏に、政治資金問題が浮上。

 舞台は柴山氏が首相補佐官だった2年前の2016年11月21日に行なわれた女性後援会「しばざくら会」の懇親バスツアーだ。一行は地元・埼玉から東京へ向かい、永田町の国会議員会館の大会議室で高級料亭の仕出し弁当を食べた後、中央区の浜離宮恩賜庭園の観光などを楽しんだ。

 柴山氏は当時のブログで、〈260名を超える本当に多くのご参加をいただき……〉と写真入りで感謝の言葉を綴っている。

 政治家が後援会の東京観光ツアーを催行するのは珍しくないが、参加費を徴収して政治資金収支報告書に記載するのがルールだ。

 政治団体「しばやま昌彦後援会」の同年の報告書を見ると、しばざくら懇親ツアー分としてバスのチャーター代、弁当代やお茶代、入園料など合計約120万円支出されていた。参加者約260人だから経費は1人5000円近い。

 ところが、報告書にはツアー代の収入が計上されていない。この年、後援会には1965人の後援会員から集めた会費約620万円や寄附などの収入があり、そのカネで懇親会ツアーなどの経費を賄ったことが読み取れる。公益財団法人「政治資金センター」理事の上脇博之・神戸学院大学法学部教授が指摘する。

「現職の国会議員が後援会の催しで酒食を提供すれば公選法違反の饗応・接待にあたる。1000円の弁当を出して900円集めてもアウトになる。柴山氏のケースでは、弁当代、浜離宮庭園の見学のバス代も後援会費とは別に実費を取った上で、正確に報告書に記載していなければ違法です」

 思い起こされるのは、2014年に経産相辞任に追い込まれた小渕優子氏の「観劇会」問題だ。地元後援会の収支報告書では、出席者から集めた会費収入よりも、東京・明治座に支払った観劇代のほうが多く、差額分が有権者への利益供与(公選法違反)ではないかという疑惑が浮上し、辞任へとつながった(※注)。どう違うのか。

【※注/小渕氏が地元の有権者を招待した「観劇会」(東京・日本橋の明治座)で、小渕氏の後援会などの明治座への支出が、報告書上で収入を上回っていた問題。観劇会で赤字が生じたように装うなどし、政治資金収支報告書に虚偽記載や不記載をしたとして、小渕氏の元秘書2人の有罪判決が2015年10月に確定した】

 柴山事務所はまず、ツアー代の収入の記載がないことについて、「行事のたびに参加者から会費を徴収し、まとめて『党費又は会費』の項目に計上。有権者への利益供与には当たらない」と説明する。だが、党費や年会費と行事の参加費をまとめて計上してしまえば、実費を徴収したのかの検証は不可能になる。「翌年の報告書からは事業ごとに収入を記載するほうがよりよいと判断し、記載方法を改めた」とするが、その報告書はまだ公開されていない。

 しかも、本誌が質問した「しばざくら会」の懇親ツアー会費の額については当初答えず、重ねて質問するとようやく「4000円の会費制で実施した」と回答。実費は約5000円かかっているので、やはり利益供与ではないか。さらに問うと、「直前キャンセルが多くあり、予定していた人数なら4000円の実費で賄える計算だった」とした。

 数十人が“ドタキャン”して後援会が損をかぶったという説明に終始するのだった。

※週刊ポスト2018年10月26日号

2256とはずがたり:2018/10/15(月) 22:14:08
ひでえな今回の人事。

宮腰光寛・沖縄北方担当相に疑惑の献金「道義的な点から返金します」
https://dot.asahi.com/wa/2018101500001.html?page=1
今西憲之 田中将介2018.10.15 07:00週刊朝日

 第4次安倍改造内閣で初入閣した宮腰光寛・沖縄北方担当相(衆院・富山2区)は、目立たないながら党内では農政通として知られる。

 本誌は2016年7月8日号で当時、TPP対策委員会の事務総長だった宮腰氏が15年、TPP交渉で渡米する際、日本養鶏協会会長(当時)から現金20万円を受け取っていたことを特報した(その後、返却)。

「同じく20万円を受け取っていた森山裕元農相は週刊朝日の報道後の改造で閣外に去った。宮腰氏は当時から入閣待機組だったが、養鶏マネーで後回しとなり、今回やっと入閣できた」(自民党のベテラン議員)

 今回は身体検査はパスしたのか、と本誌が宮腰大臣の政治資金収支報告書をチェックすると、事件を起こした複数の企業から献金があった。

 例えば、14年9月、富山県警などが、技能実習の資格で日本に滞在しているにもかかわらず、不法就労させたとして、北星ゴム工業(富山県黒部市)の入善工場(同入善町木根)を摘発し、48人は入管に引き渡し、逮捕者が出る事件があった。

 宮腰氏の政治資金収支報告書を調べると事件後の14年12月、15年2月に計66万円の資金提供をその北星ゴムから受けていることがわかる。

 08年4月には富山県滑川市発注の下水道工事で、談合したとして、八倉巻建設の八倉巻仁志専務(当時)らが競売入札妨害容疑で逮捕された。逮捕された八倉巻氏は裁判で談合の中心的存在とされ、執行猶予付きの有罪判決が確定している。宮腰氏は事件後の14年に八倉巻氏から100万円の個人献金を受けていた。

 1997年1〜2月には富山県入善町の排水工事を巡り、富山県警が地元の11の建設業者を逮捕・書類送検。入札価格を事前に漏らしたと富山県幹部まで逮捕されたが、この談合に加わっていた桜井建設から14年に30万円、15年に32万円、共和土木から14年に120万円、15年に約125万円を受け取った。

 宮腰事務所はこれらの献金についてこう回答した。
「法令に従い適切に処理し、その収支を報告しているところです。なお、ご質問の事件があったことは知りませんでした。事実関係を確認した上で道義的な点から返金することといたします」

 疑惑はまだある。16年に富山市議会で発覚し、14人の市議が辞職した政務活動費(1人最大月15万円支給)の不正受給事件でも名前が取り沙汰されていた。

「事件は地元記者が情報公開制度を使って支出伝票のコピーを取得し、市議らの領収書のねつ造と水増しを見破った。15年7月にH市議が開催した市政報告会に宮腰氏ら国会議員が出席したと記されていたが、政務活動費の支出は不適切と指摘され、すでにH市議はお茶代を返還。会場費も返還せよと住民に提訴されている。宮腰大臣にも道義的な責任はあるのではないか?」(赤星ゆかり富山市議)

 宮腰事務所はこう答えた。

「記憶が薄いが、7月28日17時からH市議の報告会には出席したようです。出席者にはその当時の国政全般について報告した模様です。講師料については、受領していません」

(今西憲之 本誌 田中将介)
週刊朝日2018年10月26日号

2257とはずがたり:2018/10/18(木) 14:04:51
片山さつき氏の口利き疑惑報道へ 週刊文春、確定申告巡り
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/238932?rct=n_major
10/17 20:53 更新

 今週発売の週刊文春が、片山さつき地方創生担当相の国税庁に対する口利き疑惑を報じることが17日、分かった。会社経営者から100万円を受け取り、確定申告を巡り口利きをしたとの内容で、片山氏の事務所は取材に「発売前なので答えられない」としている。

 同誌のインターネットサイトなどによると、経営者は税務調査を受けて税制優遇がある「青色申告」が取り消されそうになり、2015年に片山氏の私設秘書をしていた男性に働き掛けを依頼。秘書からは文書で100万円を要求されたため指定口座に振り込み、片山氏が依頼に応じて国税庁関係者に電話をした、としている。

2258とはずがたり:2018/10/18(木) 23:04:34
近々腸炎酷くなって辞めるから身体検査無しで出来るだけ多くの連中に恩売って再登板に備えてるとしか思えんな。

渡辺復興相
代表務める自民支部に間接補助金の企業が寄付
https://mainichi.jp/articles/20181018/k00/00e/040/285000c
毎日新聞2018年10月18日 14時30分(最終更新 10月18日 14時57分)

専門家「法の趣旨からすれば望ましくない」
 渡辺博道復興相が代表を務める自民党千葉県第6選挙区支部が、経済産業省が所管する補助金の交付決定を2015年に受けた企業から14〜16年に計36万円の寄付を受けていた。政治資金規正法は癒着を防ぐため国による補助金の交付決定から1年以内に企業が政党や政治資金団体に寄付することを禁じている。今回の補助金は第三者を通じた「間接補助金」で違法ではないが、専門家は「法の趣旨からすれば望ましくない」と指摘している。

 寄付したのは渡辺氏の地盤の千葉県松戸市にある製粉会社「雪和食品」。補助金は、国の拠出金で全国中小企業団体中央会が設置した基金から支払われる「ものづくり・商業・サービス革新補助金」で、交付決定は中央会が行った。

 同社によると、ムスリム向け食品開発が目的で15年12月ごろに約800万円が交付決定された。支部の14〜16年の政治資金収支報告書によると、同社は支部に毎月1万円を寄付している。渡辺氏の事務所は取材に「間接補助金で法的には問題はない。返還する考えはない」。同社幹部は「会長が個人的に渡辺氏と知人関係にあり寄付していたと思う。補助金を得た見返りではない」と説明した。

 日本大の岩井奉信教授(政治学)は「間接補助金でも国からの補助金である点では変わりなく、実質的には補助金が寄付金となって政党に入ったと捉えられかねない」と指摘する。その上で「企業が寄付してよいかを確認するとともに、政治家側も寄付を受け取った際などに注意を払う必要がある」と話した。

 間接補助金の受給企業による国会議員への寄付を巡っては、林野庁拠出で宮崎県が交付決定した補助金を受けた企業から自民議員が代表を務める同党の同県内の支部が寄付を受けていたことが今年6月に発覚。この議員は「道義的に問題がある」として返金した。【斎藤文太郎】

2259とはずがたり:2018/10/19(金) 22:05:38
稲田朋美氏選挙支部に脱税企業献金
地元福井の建設会社から、返還検討
2018年10月14日 午後5時00分
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/718906
稲田朋美氏 拡大する
稲田朋美氏


 自民党の稲田朋美筆頭副幹事長が代表を務める党福井県第1選挙区支部が、脱税事件で今年3月に有罪判決を受けた福井市の建設会社から、2014〜16年に計46万円の献金を受けていたことが10月13日、同支部の政治資金収支報告書で分かった。

 稲田氏の事務所は取材に事件を知らなかったとし「献金は17年にも受け取っていた。いずれも返還を検討し今後も当面自粛したい」と説明した。

 収支報告書によると、建設会社は14年に22万円、15、16年に各12万円を支部に献金していた。17年分の収支報告書は、まだ公開されておらず同社の献金額は不明。

 同社を巡っては、福井地検が今年1月、13〜15年に約6400万円を脱税していたとして、法人税法違反などの罪で同社を含む法人3社と実質経営者を起訴。福井地裁が3月、同罪などで有罪判決を言い渡した。

 稲田氏事務所は建設会社との関係を「地元の支援企業の一つ。議員本人は会社関係者と面識はないはずだ」と説明。建設会社は献金について「担当者がおらず、対応できない」と話している。

2260名無しさん:2018/10/22(月) 18:49:58
5449 : チバQ 2018/10/21(日) 21:55:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00000504-san-pol
立憲民主・近藤昭一副代表、会費制集会の収支不記載 政治資金規正法違反か
10/21(日) 1:06配信 産経新聞
立憲民主・近藤昭一副代表、会費制集会の収支不記載 政治資金規正法違反か
立憲民主党の近藤昭一氏
 立憲民主党の近藤昭一副代表=衆院愛知3区=が代表の政治団体が、平成26年に開いたパーティー収入を同年分の政治資金収支報告書に記載していないことが20日、分かった。政治資金規正法違反(不記載など)に当たる可能性がある。

 近藤氏が発行している会報によると、近藤氏側は26年6月1、8両日に毎年恒例という「こんちゃん・サマーパーティー」を名古屋市内で開き、計1200人が集まった。26年5月発行の会報ではその日に「こんちゃんのビアパーティー」を大人3700円、小中学生1500円の会費制で開くと告知し、申込先は「近藤事務所」だった。

 しかし、近藤氏の資金管理団体「21世紀の国づくりを考える会」と近藤氏が代表だった政党支部「民主党愛知県第3区総支部」の26年分の収支報告書には記載がなかった。

 27年1月発行の会報は2月22日の「いちご狩り」、27年5月発行の会報は6月7、14両日の「サマーパーティー」の参加者を会費制で募集した。窓口は近藤事務所だったが、資金管理団体と政党支部の27年分収支報告書に記載はなかった。

 政治資金規正法は事業ごとの収支の記載を求めている。近藤氏の事務所は取材に「イベントが実際に行われたか、どこが主催していたか調査中だ。仮に事務的なミスがあった場合は収支報告書を訂正したい」とコメントした。自民党の工藤彰三国土交通政務官=衆院愛知4区=は自らが代表の政治団体が会費制集会の収入を収支報告書に記載せず、報告書を訂正、謝罪した。

2261とはずがたり:2018/10/24(水) 23:40:18
宮腰氏後援会の支出、3千万円分が明細不明
https://this.kiji.is/427780671794185313
2018/10/24 20:4910/24 21:29updated
c一般社団法人共同通信社


 宮腰光寛沖縄北方相を支援する政治団体「宮腰光寛後援会」の2014〜16年の政治資金のうち、使途の明細が分からない支出が約3384万円に上ることが24日、分かった。支出全体の7割超を占めていた。

2262とはずがたり:2018/10/26(金) 21:52:08
片山さつき地方創生相が有権者に「公選法違反」の寄付か 証拠写真を独占入手
16:05AERA dot.
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2018102600031.html

 第4次安倍改造内閣で初入閣した片山さつき地方創生相が、2014年に東京都府中市で開かれた祭りで、物品の寄付をしていた疑惑が持ち上がっている。AERA dot.の取材によると、物品の寄付は祭りの際に市内に掲示された寄付者一覧の看板に掲載されており、写真にも残されていた。片山氏は参院全国比例区の選出だが、政治家が選挙区内の有権者に金銭や物品を寄付することは禁止されていて、公職選挙法に違反する可能性がある。

 同法違反をめぐっては、自民党の松島みどり衆院議員が選挙区内の祭りでうちわを配っていたことが14年10月に発覚し、法相就任からわずか約1カ月半で辞任したことがある。同法は3年で時効となるため今回の件で片山氏が訴追される可能性は低いが、専門家は「寄付が事実であれば、悪質性が高い。片山氏は自ら調査して事実を明らかにすべきだ」と指摘する。

* * *
 公選法に抵触しかねない片山氏の行為を示す一枚の写真をAERA dot.は独自に入手した。その写真は、祭りでよく見かける寄付者の名前一覧が掲示された看板を写したもの。「奉納」「のし」と書かれた用紙に、寄付者の名前と寄付された金額や品物が記されている。

 それらの用紙の一枚に、「一、麦酒一箱也」「片山さつき様」と書かれたものがある(写真参照)。冒頭で述べたように、政治家が選挙区内の有権者に金銭や物品を寄付することは公選法で禁じられている。片山氏は参院比例代表全国区の選出であるため、日本国内の祭りで寄付をしてはならない。

 写真のデータ解析の結果や関係者の証言を総合すると、この紙は14年5月上旬に東京都府中市で掲示されていたことがわかった。府中市では、毎年4月30日から5月6日に「くらやみ祭り」が開催される。問題のビールも、祭りの関係者に寄付されたものだった。府中市に住む男性は言う。

「片山さんは祭りにはよく来ているよ。地元の人が案内をして、市内のいろんな所を回ってあいさつをしてた。『祭りの時だけ来ても票なんか入れねえよ』なんて言う人もいたけどね」

 くらやみ祭りは1900年の歴史を持つ大國魂(おおくにたま)神社の例大祭で、期間中の市内は神輿や大太鼓、山車などが市内を巡る。都の無形民俗文化財にも指定されていて、毎年70万人もの人が来場する盛大な祭りだ。

 片山氏のツイッターでも、くらやみ祭りへの訪問について書かれている。今年5月4日には、祭りに参加して地元の人と一緒に撮影した写真を掲載。自民党の地元議員らと市内を巡った後に、

<無形文化財の歴史伝統と、26万都市が地域挙げてのインボルブメント、私も大太鼓で参加!高野市長、府中のお母様、女性部長さんと全屋台お出迎え!>

 と投稿している。そのほか、ブログでは15年の祭りに参加したことも報告されている。

 14年5月のビールの寄付も、そういった陣中見舞いの過程で寄付された可能性がある。当時、寄付者の看板が掲示された地域で祭りのスタッフをした男性は、こう話す。

「片山さんとは、私も握手をしたことありますよ。(片山氏の名前は)たしかにこちらで書いたもの。誰がビール箱を持ってきたかはわからないけど、寄付者のリストに名前があったから、(寄付者看板用の用紙に)書いたんでしょうね」

2263とはずがたり:2018/10/26(金) 21:52:28
>>2262
 寄付者看板には、地元の人や店などの名前が書かれていることがほとんどだ。念のため、同姓同名の人が地域にいないかをたずねると「この辺りにはいませんね」(前出の男性)とのことだった。

 別のスタッフの男性は、こう話す。

「くらやみ祭りは規模が大きいから、政界関係者もたくさん運営を手伝っている。片山さんが祭りに来て挨拶をして、さらに寄付者看板に名前まで出していたから、彼らは『これはヤバくないか』と話していました」

 府中市の関係者はこう話す。

「この年の10月に、自民党の松島議員が祭りでうちわを配布していたことが問題になって法相を辞任して、府中市でも15年に市議が自治会の子供神輿に現金を寄付していたことが発覚して、その後に失職したことがありました。それが影響したのかはわかりませんが、15年以降は片山さんの名前を寄付者の看板で見かけなくなりました」

 ただ、公職選挙法の時効は3年であるため、この疑惑で片山氏が訴追される可能性は低い。だからといって、何も問題がないというわけではない。神戸学院大学法学部の上脇博之教授は、こう話す。

「寄付が事実であれば明らかな公選法違反。多くの人に目が届く寄付者看板に片山氏の名前が書かれていることから、悪質性が高い。その後、片山氏は16年の参院選で再選されていますので、すでに時効であっても政治的・道義的な責任は避けられません」

 片山氏の事務所に今回の件について質問状を送ったところ、書面で以下のように回答した。

<事務所で寄付したことは確認できず、そのような事実は一切ございません。案内していただいた地元の方にも確認しましたが、そのような事実はないとのことです>

 なお、14年のくらやみ祭りに片山氏が参加していたかについては、片山氏の事務所は「おそらく参加していたと思う」と回答している。前出の上脇教授は言う。

「寄付者看板の写真も残っているのに、片山氏が寄付の事実は一切ないと主張するなら、誰かが寄付を捏造したことになる。疑惑が持ち上がっている以上、自ら積極的に調査して事実を明らかにすべきです」

 10月の内閣改造で唯一の女性閣僚として念願の初入閣を果たした片山氏。安倍晋三首相は起用の理由を「政策通であるだけでなく、フットワークも軽く、超人的なガッツの持ち主」と述べている。片山氏が大臣としていま取り組むべき仕事は、持ち前のガッツで真実を究明することではないか。

(AERA dot.編集部/西岡千史)

2264とはずがたり:2018/10/31(水) 18:11:34
200万円政治献金を不記載 片山さつき大臣に新疑惑
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/politics/bunshun-9505.html
16:00文春オンライン

「国税100万円口利き疑惑」に続き、片山さつき地方創生担当大臣(59)に、政治資金にまつわる新たな疑惑が浮上した。

「週刊文春」の取材によれば、片山氏側に献金された200万円が政治資金収支報告書に記載されておらず、政治資金規正法違反の疑いがあることがわかった。

 政治資金収支報告書によると、片山氏が参院で2度目の当選を果たした2016年、投開票日(7月10日)直前の6月下旬から7月上旬にかけて、8つの業界団体から片山氏が代表をつとめる政党支部、政治団体、片山氏個人に対し、「寄附」、「陣中見舞」などの目的で計200万円が支出されている。だが、受け取った片山氏側の収支報告書には、献金は一切記載されていないのだ。

 たとえば「全国LPガス政治連盟」の収支報告書には、〈陣中見舞 平成28年7月7日 自由民主党東京都参議院比例区第二十五支部 500000〉と記されている。「自由民主党東京都参議院比例区第25支部」(以下、「25支部」)は片山氏が代表を務める政治団体だ。だが「25支部」の収支報告書には入金の記載はない。

 こうした消えた献金は、2016年だけでも計8団体、200万円に及ぶ。

 片山氏に献金したある政治団体の担当者は、「週刊文春」の取材にこう証言する。

「こちらで調べたところ、陣中見舞という形で払っています。『25支部』という政治団体に金を出し、きちんと領収書を頂いております。支払いは振込みではなく、直接(事務所に)持っていったと思います」

「消えた200万円」について、片山事務所に取材を申し込むと、次のような回答があった。

「選挙運動費用収支報告書をご覧ください」


国会でどう説明するのか c文藝春秋
 だが、翌日になって「政党支部の収支報告書に各政治団体からの寄付収入等の記載が漏れていましたので訂正します」と答えるのだった。

「国税への100万円口利き」疑惑について、「週刊文春」への名誉毀損提訴を理由に、説明を避け続ける片山氏。11月1日(木)発売の「週刊文春」では、「100万円」授受を片山氏が知っていたことを示す、片山氏本人の音声データを公開する。また、「消えた献金200万円」や、片山氏が著書約6500冊を政治資金で購入し、“印税キックバック”を受けていた新疑惑などについて、詳報している。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2018年11月8日号)

2265とはずがたり:2018/11/04(日) 18:04:47

吉川農水相にも“口利き疑惑”が浮上 詐欺事件公判で「バッジの方」証言〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181104-00000009-sasahi-pol
11/4(日) 17:00配信
AERA dot.

 国会で“国税庁への口利き”疑惑で片山さつき地方担当相が連日、火だるまになる中、吉川貴盛農林水産相にも“口利き”疑惑が浮上した。

 関与が取り沙汰されているのは現在、札幌地裁で審理中の太陽光発電所を巡る詐欺事件だ。事件は今年3月、太陽光発電所設置に絡み、北海道から補助金約5960万円を詐取したとして、山内健嗣被告、鈴木利春被告ら3人が逮捕された。山内被告が北海道洞爺湖町に太陽光発電所を新設する際、約12億円という虚偽の投資額を申請。コンサルタント業の鈴木被告らは、その指南役として、補助金をだまし取ったという容疑だ。公判で「バッジの方が……」と国会議員の関与が指摘されたのは10月。

 検察側は山内被告に対して、証拠として提出された<申請の補助金について、バッジの方等色々、ご報告とご相談をしたところ、すでに助成金5000万円が決定しているとのことです>と記されたメールについて問いただした。

 山内被告の会社は資金力が不安視されていたにもかかわらず、日本政策金融公庫から7億2千万円もの融資を得て、北海道の補助金5960万円も獲得。その交渉をまとめ上げたコンサルの鈴木被告に成功報酬として、数千万円が支払われていた。

 北海道で「バッジの方」捜しが始まり、地元出身の吉川農水相の名前が取り沙汰されるようになった。

 10月16日の吉川農水相の大臣会見ではこんな直球の質問が記者から飛び出した。

「一部の報道で北海道の補助金詐取事件の口利きをした議員が吉川大臣だという声も上がっています」

 すると吉川農水相は「お答えしようがない」と回答を避けた。鈴木被告の北海道の知人はこう語る。

「鈴木被告は拘置所へ接見に来たある知人に『吉川農水相は古くからの知り合いで、秘書とも親しい。パーティー券もよく買った。今回の太陽光発電事業のことも相談した結果、北海道電力と日本政策金融公庫の窓口を紹介してもらった。しかし、謝礼は払っていない』と語っています」

 吉川事務所に取材すると、こう回答があった。

「刑事事件については新聞報道されている以上のことは知りませんし、まして法廷でどのような方がどのような発言をされているのかも知りません。いずれにしましても、『バッジの人』というのが吉川ではないかとのお問い合わせですが、そのような事実はありません」

 その後、鈴木被告の証言を再度、本誌が取材すると、吉川事務所は「担当秘書が不在のため答えられない」と期限までに回答は得られなかった。(今西憲之)

※週刊朝日  2018年11月16日号

2266とはずがたり:2018/11/05(月) 19:48:35

平井卓也内閣府担当相は暴力団系企業から献金 身内企業に政治資金を還流も〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181104-00000010-sasahi-pol
11/5(月) 8:00配信

平井卓也内閣府担当相は暴力団系企業から献金 身内企業に政治資金を還流も〈週刊朝日〉

平井卓也・内閣府担当相(c)朝日新聞社

「平井(卓也)さんが大臣になったということは、香川県にとって名誉なこと。だが、それが逆目に出ないか、心配しておった。やはりX会から政治献金があったんだな……」

【画像】片山さつき地方創生担当相も火だるま状態… 疑惑の「ドジョウよりウナギ」カレンダーはこちら

 平井卓也・内閣府担当相(科学技術・IT・クールジャパン担当)と親しい香川県の地方議員がこうため息をつく。

 平井氏が代表を務める「自民党香川県第一選挙区支部」は、指定暴力団組長がかつて代表を務め、今もその親族が跡を継ぐ高松市内の建設会社A社から2014〜16年までに76万円の政治献金を受けていたことが本誌の調べでわかった。

 登記簿によるとA社は1978年に創業。今では香川県などの公共事業にも参入する地元の有力な建設会社とされるが、かつては指定暴力団X会の初代組長が代表取締役に就任。その後、組幹部、組長の親族らが役員を務め、現在は名称変更したが、組長の実子が代表を務めている。

「X会は神戸の山口組と2度、3度、大きな抗争を戦い、それでも軍門に屈することなく、香川県で牙城を守り抜いてきた。X会組長はいわば、四国の伝説の親分の一人に数えられ、地元の香川県の政財界にも顔が利く存在でもありました。平井氏の一族とは古くから深い関係にあった」(捜査関係者)

 平井一族の政界進出は、平井氏の祖父、太郎氏からはじまった。太郎氏は参院議員を4期務め、郵政相や参院副議長を歴任。四国新聞社主、西日本放送などの創業者でも知られる。

 一方で、飲食業も古くから手掛けていた。今から40年ほど前まで、高松市の繁華街にキャバレー「R」という有名な店があった。そこが、平井一族とX会の「接点」の1つだったという。

「キャバレーには、X会組長、同会幹部もよく飲みに来ていた。キャバレーのオーナーだった太郎氏もよく来ており、同席するなど親しくなった。組長は太郎氏を通じ、地元の政財界とのパイプを築いていった。キャバレーなので、当然、さまざまなトラブルもあったが、用心棒役はX会の若い衆が務め、選挙では平井家を応援していた」(前出の捜査関係者)

 その後、X会組長は政財界との太いパイプを利用して、建設業に乗り出した。

「今、A社が香川県などの指名業者として公共事業に参入できているのは、もとX会の組長が実績を築いていたからです。今ではA社はスーパーゼネコンからも天下りを受け入れるほど有力企業にのし上がっている。A社が平井氏に献金すれば、その下請けなども横並びになります。心強い存在だと思います」(前出・地方議員)

 さらに平井氏は1994年から「モトリス」(本社は東京都)という海外アーティストの交流仲介、映画、放送、ステージなど企画制作、音楽著作物の取得、管理、譲渡などを行う会社の社長に就任(その後、退任)。同社の監査役には09年から13年まで大王製紙の前会長で特別背任事件を起こした井川意高氏が就任していた。

 平井氏は自身が代表を務める自民党支部を通じて、「モトリス」に対し、2014〜16年の3年間で計323万7000円の政治資金を支出。

 また、身内企業である西日本放送と四国新聞の関連会社などに対して数年間で6000万円を超す政治資金を支出していたとされる。

 平井事務所に取材を申し込むと以下の回答があった。

「政治資金は法令に従い適正に処理し、その収支を報告しているところです。なお、ご質問の会社の来歴については存じ上げませんが、寄附を頂いている時期についていえば、香川県などの公共工事を受注している会社であることから入札資格に問題がないと判断されているものと思われます。また、暴対条例などで同社が排除されているという情報にも接していません。(平井氏は現在)モトリスの株主ではありません。同社は著作権管理を主とした会社であり、平井の所管業務と関係ありません。井川氏は2009年に監査役に就任しましたが、13年6月に退任しています。同社の事業に問題はなかったと認識しています」

(本誌取材班)

※週刊朝日 オンライン限定記事

2267とはずがたり:2018/11/06(火) 16:01:33
根本厚労相は秘書に"お車手当"、NHK受信料を 組織活動費で計上 山本・国家公安委員長にも加計疑惑
https://dot.asahi.com/wa/2018110500017.html?page=1
2018.11.6 07:00週刊朝日

 衆議院の予算委員会では、“国税庁への口利き”疑惑で片山さつき地方創生相が連日、火だるまに。本誌がスクープした宮腰光寛・沖縄北方担当相の献金疑惑も追及される中、さらに根本匠厚労相、山本順三国家公安委員長の新たな疑惑をつかんだ。

【この人にも疑惑が…】

 安倍晋三首相だけでなく、山本順三・国家公安委員長にも加計疑惑が取り沙汰されている。

 山本議員は愛媛県選出で加計学園の岡山理科大獣医学部が新設された今治はおひざ元だ。

 自民党県議によると、獣医学部新設は加計学園幹部と今治市選出の県議が幼なじみで親しい間柄だったことが出発点だったという。

「この県議と山本さんも非常に親しい。その上、安倍首相と加計孝太郎理事長が親友だったので、山本さんは計画当初から加計学園の誘致を熱心に進めていた。16年夏の参院選で山本さんの選挙事務所に詰めていたところ、加計学園から人が出ていると。このころはすでに獣医学部誘致が動いていた時期で、加計学園の2〜4人が選挙事務所で手伝い、山本氏の演説の動員もやっていたようです」(前出の県議)

 そのかいあってか、参院選で山本氏は野党共闘の候補だった元衆院議員の永江孝子氏を約8400票差で破り、薄氷の勝利を収めた。

 また山本氏の資金管理団体の政治資金収支報告書によると12〜14年の間に、ビール券(1枚で缶2本494円)を約70万円分(本数にして年間900本)購入。また12〜16年でタオルを55万円分購入。さらには13年に真珠2万円を政治活動費で計上していた。

「ビール券とタオルは選挙区外で配ったと言うのでしょうけど、それにしては随分と多いですね。真珠代まで政治活動費で落とすとは……。かなりセコイ」(野党議員)

 山本事務所は本誌の取材に対し、こう回答している。

「(ビール券やタオルは)選挙区外の者へ配布しています。(加計学園が参院選の手伝いをしたか、否かについて)たくさんのボランティアの方にお手伝いいただき支えていただいております。多くの方が事務所に出入りしているので、ご質問の関係者が具体的に出入りしていたか否かについては確認できていません」

2268とはずがたり:2018/11/06(火) 16:01:44
>>2267
 そして根本匠厚生労働相にも複数の疑惑が出てきた。

 自民党福島県第二選挙区支部の収支報告書によると、14年から16年にかけて、秘書3人(公設第一、第二、私設)に対し、毎月5万円で車両を借り上げ、この代金を事務所費として計上していた。いわば「車手当」を公金で秘書に払っているのだ。ほかにも、同報告書によると、13年、直近の選挙で初当選した新野洋・二本松市長個人に対し、200万円を支出、また資金管理団体「匠フォーラム」の報告書によると、13年から16年にかけて、NHK受信料約10万円を組織活動費として計上していた。

 果たして、こうした支出に問題はないのか。政治資金規正法に詳しい、神戸学院大の上脇博之教授の解説。

「秘書3人に本当に車が必要なのか。実態があるものなのか疑わしい部分ではあります。しかも地元の団体で計上している。公設は、ほとんど東京にいる秘書です。どこで車を使い、ガソリン代、駐車場代はどうしているのか、不明な点が多い。一般論として秘書の間だと、裏金が作りやすい。またNHK受信料は事務所費で計上するべきで、組織活動費として計上しているとすれば、一般の家でも、組織活動になってしまう」

 新野市長個人に200万円を寄付していることについてはこう解説する。

「これは違法ではなく、政治資金規正法の抜け穴と言えます」

 根本事務所に質問所を送ったが、期限までに回答はなく、「収支報告書の記載通りで問題ない」と秘書が口頭で答えるのみだった。
また桜田義孝 五輪担当相が代表を務める資金管理団体の収支報告書には2012、14年、あわせて163万円を政見放送テレビ代として支出していると記載があった。

 助成金を選挙活動で使っていることを質問すると、桜田事務所からこう回答があった。

「政党助成金は本来、法律上使途に制限はありませんが、政見放送は候補者届出政党が行う活動であり、選挙制度改革により選挙や政治活動が政党中心に行われるため導入された政党助成金から支出することは、制度の趣旨に照らしても何ら問題ないと考えております」

本誌がスクープした宮腰光寛・沖縄北方担当相が過去に談合事件などを起こした複数企業から政治献金を受けていた問題。宮腰氏は「法令に従い適切に処理し、その収支を報告しているところです。

 なお、(献金企業に)ご質問の事件があったことは知りませんでした。事実関係を確認した上で道義的な点から返金することといたします」とすでに表明している。その後、衆院議員宿舎で「全裸で他人の部屋のインターホンを押した」と週刊文春で報じられたり、共同通信に「14〜16年の政治資金のうち、使途の明細がわからない支出が約3384万円ある」と疑惑を次々と報じられている。

 安倍内閣の閣僚たちの「政治とカネ」疑惑の国会審議の行方が注目される。(本誌取材班)

※週刊朝日 2018年11月16日号より抜粋

2269とはずがたり:2018/11/06(火) 21:34:15
片山氏 新たに120万円未記載
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12198-119115/
2018年11月06日 15時22分 TBS

 片山さつき地方創生担当大臣が代表を務める政治団体が、政治資金収支報告書に新たに少なくとも120万円の記載漏れがあり、このうち20万円分を6日までに訂正していたことがわかりました。

 片山大臣が代表を務める政治団体は、2014年に「自民党埼玉県支部連合会」からの10万円、2016年に西川元農林水産大臣が代表を務める政治団体から受け取った10万円を、ぞれぞれの年の政治資金収支報告書に記載しておらず、6日までに訂正したということです。

 「そういったことがこれから起きないようにして参りたい」(片山さつき 地方創生相)

 片山大臣側によりますと、2016年に自民党の二階派から受け取った100万円などについても政治資金収支報告書に記載していなかったということで、6日のうちに訂正するとしています。

 片山大臣の政治団体は、先月31日にも報告書を訂正していました。(06日14:30)

2270とはずがたり:2018/11/06(火) 21:34:50
片山さつき大臣「口利き疑惑」 ウソを暴く音声公開
https://news.nifty.com/article/item/neta/12113-111190/
2018年10月24日 16時00分 文春オンライン

片山さつき大臣「口利き疑惑」 ウソを暴く音声公開
片山さつき地方創生担当大臣 c文藝春秋

「100万円国税口利き疑惑」を報じた「週刊文春」記事を「事実誤認」として、名誉毀損で提訴した片山さつき地方創生担当大臣(59)。100万円を受け取った南村博二氏(62)について、10月22日に東京地裁に提出した訴状の中で、「私設秘書ではない」と主張している。

 社会部記者が解説する。

「片山氏は『100万円を受け取った事実はない』と主張していますが、自身の秘書が受け取っていれば、政治家としてそうした説明は通らない。南村氏は既に100万円の受け取りを認めているため、彼は秘書ではなかったと主張せざるをえないのではないか」

 だが、1週間前の10月15日、片山氏の事務所は、「週刊文春」の取材に対し、次のように回答していたのだ。

〈事務所の認識では、南村税理士は平成27年5月に私設秘書を退職しています〉

「退職」――。つまり、南村氏が私設秘書だったことを、片山事務所が認めているのだ。

 また、南村氏も、「週刊文春」の記者に対し、片山事務所の秘書である旨を何度も繰り返していた。

〈片山事務所の南村です〉(2016年7月15日)

〈(秘書の中で)一番古いけども、2月で一応議員会館に登録している正式秘書は退任しましたけど、選挙中も議員から電話が何度も入ってますしね〉(2016年7月16日)

〈私設秘書は今年の2月25日に退任していますので〉(同前)

 改めて南村氏に確認すると、「片山さつき氏の代理人からの回答が『私設秘書であったことはない』であればそのとおりです」と回答するのだった。

「週刊文春」編集部では、片山氏の説明の矛盾を明らかにするため、南村氏の音声を公開することにした。片山氏は訴訟を理由に、メディアの事実確認を避けているが、公人中の公人である国務大臣として、丁寧な説明が求められることになりそうだ。

 また、10月25日(木)発売の「週刊文春」では、片山氏、南村氏の他のウソや、片山氏と告発者の直接交渉など、一連の口利き疑惑について6ページにわたり詳報している。南村氏の音声《完全版》は「 週刊文春デジタル 」で同日朝5時に公開する。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2018年11月1日号)

2271とはずがたり:2018/11/09(金) 19:51:55

200万円政治献金を不記載 片山さつき大臣に新疑惑
http://bunshun.jp/articles/-/9505
「週刊文春」編集部 2018/10/31
source : 週刊文春 2018年11月8日号

「国税100万円口利き疑惑」に続き、片山さつき地方創生担当大臣(59)に、政治資金にまつわる新たな疑惑が浮上した。

「週刊文春」の取材によれば、片山氏側に献金された200万円が政治資金収支報告書に記載されておらず、政治資金規正法違反の疑いがあることがわかった。

 政治資金収支報告書によると、片山氏が参院で2度目の当選を果たした2016年、投開票日(7月10日)直前の6月下旬から7月上旬にかけて、8つの業界団体から片山氏が代表をつとめる政党支部、政治団体、片山氏個人に対し、「寄附」、「陣中見舞」などの目的で計200万円が支出されている。だが、受け取った片山氏側の収支報告書には、献金は一切記載されていないのだ。

 たとえば「全国LPガス政治連盟」の収支報告書には、〈陣中見舞 平成28年7月7日 自由民主党東京都参議院比例区第二十五支部 500000〉と記されている。「自由民主党東京都参議院比例区第25支部」(以下、「25支部」)は片山氏が代表を務める政治団体だ。だが「25支部」の収支報告書には入金の記載はない。

200万の献金は何に使われたのか
200万の献金は何に使われたのか
この記事の画像(2枚)
 こうした消えた献金は、2016年だけでも計8団体、200万円に及ぶ。

 片山氏に献金したある政治団体の担当者は、「週刊文春」の取材にこう証言する。


「こちらで調べたところ、陣中見舞という形で払っています。『25支部』という政治団体に金を出し、きちんと領収書を頂いております。支払いは振込みではなく、直接(事務所に)持っていったと思います」

「消えた200万円」について、片山事務所に取材を申し込むと、次のような回答があった。

「選挙運動費用収支報告書をご覧ください」

 だが、翌日になって「政党支部の収支報告書に各政治団体からの寄付収入等の記載が漏れていましたので訂正します」と答えるのだった。

「国税への100万円口利き」疑惑について、「週刊文春」への名誉毀損提訴を理由に、説明を避け続ける片山氏。11月1日(木)発売の「週刊文春」では、「100万円」授受を片山氏が知っていたことを示す、片山氏本人の音声データを公開する。また、「消えた献金200万円」や、片山氏が著書約6500冊を政治資金で購入し、“印税キックバック”を受けていた新疑惑などについて、詳報している。

2272とはずがたり:2018/11/15(木) 13:54:15
平井科技相
宛名のない領収書61枚 選挙費の5割
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20181115/k00/00m/040/192000c
会員限定有料記事 毎日新聞2018年11月15日 03時00分(最終更新 11月15日 03時00分)

 平井卓也・科学技術担当相(60)=衆院香川1区=が、昨秋の衆院選に伴う選挙運動費用収支報告書に、宛名のない領収書61枚、計約700万円分を添付していたことが毎日新聞の取材で分かった。うち27枚はただし書きも空欄だった。宛名がない領収書は支出額の5割近くに達し、専門家は「支出主体や使途が分からないものは領収書と言えず、公職選挙法に抵触する」と指摘している。【岩崎邦宏】

 公選法は選挙運動に関する全ての支出について、金額、年月日、目的を記載した領収書など支払いを証明する…

この記事は有料記事です。

残り754文字(全文989文字)

2273とはずがたり:2018/11/16(金) 12:47:16
片山さつき大臣「事務所費」にも疑惑発覚
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181114-00009661-bunshun-pol
11/14(水) 16:00配信 文春オンライン

「週刊文春」の「100万円国税口利き疑惑」報道を皮切りに、「政治とカネ」の疑惑が相次いで指摘されている片山さつき地方創生担当大臣(59)。国会でも連日、カレンダーの無償配布や、顔写真入りの特大看板の設置などが追及され、三度にわたり、政治資金収支報告書の訂正に追い込まれている。

 14日の衆院内閣委員会で「すべてチェックした。これ以上はないと考えている」と答弁した片山氏だが、新たに事務所費に架空計上の疑いがあることが分かった。

 政治資金収支報告書によると、片山氏が代表を務める政治団体「自由民主党東京都参議院比例区第25支部」(以下、25支部)の「主たる事務所の所在地」は、2015年分まで、港区にある南村博二税理士の親族が所有するマンションの一室になっている。だが、電話番号の欄には参議院議員会館の片山事務所の番号が記されている。

 元秘書はこう証言する。

「港区の事務所は南村氏と彼の妻以外、片山氏の関係者は使っていない。事務所としての実態はありません」

 一室の賃料として、片山氏は12年から16年の間、南村氏の関係会社に計150万5千円を支払っているのだ。このうち少なくとも90万円は、政党交付金、つまり税金から支払われていることが確認できた。

 南村氏は「片山氏への国税口利き」を依頼され、100万円を受け取った人物。2012年時点で25支部の登録政治資金監査人であり、2016年までは片山氏のファミリー企業で取締役を務めるなど、片山氏と密接な関係だったことがうかがえる。

 消えた事務所費約150万円について片山事務所に取材を申し込んだところ、片山氏の代理人・弘中惇一郎弁護士から「貴誌への対応は控えさせていただきます」との回答があった。

 政治資金に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授が言う。

「事務所としての使用実態がないのであれば、賃料を政党支部で支払う義務がなく、虚偽記載が疑われます」

 11月15日(木)発売の「週刊文春」では、事務所費架空計上問題のほか、片山氏が国会で「自分の声かどうか、ちょっと判断ができない」としてきた音声データの声紋鑑定結果などを報じている。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2018年11月22日号

2274とはずがたり:2018/11/18(日) 18:31:33

片山大臣の看板、市の許可受けず設置 指摘受け真っ白に
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20181118001873.html
2018年11月18日17時27分

 片山さつき地方創生相の書籍を宣伝するためとして、さいたま市内に設置されていた看板が、同市の許可を受けていなかったことがわかった。朝日新聞の問い合わせを受けた市が設置者に連絡したところ、看板の広告を取りやめる意向を示したという。18日時点で、看板は真っ白になっていた。…[続きを読む]

2275とはずがたり:2018/11/18(日) 21:38:09
片山大臣にさらなる疑惑 暴力団との“密接交際者”から事務所無償提供、秘書給与肩代わり
http://news.livedoor.com/article/detail/15594986/
2018年11月14日 17時0分 デイリー新潮

“国税への口利き”疑惑、収支報告書の記載漏れなどが取り沙汰される片山さつき地方創生大臣(59)に、新たな問題が。ヤクザと組み産廃処理場を乗っ取った人物を後援会会長に据え、その会長から事務所の無償提供を受け、秘書給与を肩代わりしてもらう“ヤミ献金”を受けていた疑いがあるのだ。

 ***

 2013年に発足した片山大臣の後援会組織「山桜会(さんおうかい)」の会長は、宮城県で立体駐車場経営を行う企業のオーナーである。こちらの「山桜会」は記載漏れが指摘されている同名の資金管理団体とは別組織で、主に地方の企業経営者が集められ設立された。

 その会長が暴力団と手を組み乗っ取ったのは、仙台市近郊にあった「竹の内産廃」。負債を抱えた建設会社から相談を持ちかけられた会長は、産廃部門を独立させ、自身が紹介した金融業者に所有権を移すよう建設会社に“助言”したという。


臭いものに蓋はできるか!?
「それが騙しの手口で、竹の内産廃は乗っ取られてしまうのです」(関係者)

 98年には、暴力団組長とグルになった会長が経営権を握ることに。以降、この産廃には不法な投棄が相次ぎ、致死量を上回る硫化水素ガスが検出されるなど社会問題化する。産廃の社長と暴力団組長の側近らが廃棄物処理法違反で04年に逮捕されるも、山桜会会長は捜査の手を免れた。

 そんないわくつきの後援会会長から、片山大臣は二つの“恩恵”を受けていた疑惑がある。ひとつは、会長が経営する会社の大阪支店に置かれた、片山大臣の「後援会事務所」をめぐるもの。ここには、3年ほど前に片山事務所に入ったという関西担当の女性秘書が詰めているが、片山大臣のどの収支報告書にも、山桜会会長の会社に対し家賃を支払っている記載がない。

「資金管理団体の事務所として機能し、そのうえで、その収支報告書に家賃が計上されていないのなら政治資金規正法違反です」(神戸学院大の上脇博之教授)

 また16年分の収支報告書を見ても、人件費として計上されている金額と片山事務所に籍を置く私設秘書の人数が一致しない。件の女性秘書の給与は、山桜会会長に肩代わりしてもらっている疑惑があるのだ。

 週刊新潮の直撃取材に当の女性秘書は応じなかったが、その翌朝、大阪支店の郵便受けにあった「片山さつき後援会事務所」のシールが剥がされていた。

 片山大臣は、

「(大阪支店は)郵便物のみ受け取っていただいている単なる連絡先です。関西担当の秘書はボランティアで活動して頂いているため、給与は生じておりません」

 と説明するのだが……。11月15日発売の週刊新潮では、会長の実名を明らかにしたうえで本件を詳しく報じる。

「週刊新潮」2018年11月22日号 掲載

2276とはずがたり:2018/11/22(木) 13:09:58
下村元文科相、霊能力者から献金 東京11区支部
02:30毎日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20181122k0000m010163000c.html

 衆院議員の下村博文・元文部科学相が代表を務める自民党東京都第11選挙区支部が「霊感商法」を巡る民事訴訟で賠償命令を受けた自称・霊能力者の女性から10万円の献金を受けていたことが明らかになった。政治資金規正法には抵触しないが、専門家は「道義的に問題だ」と指摘する。

 都選管が21日に公開した2017年分の政治資金収支報告書によると、10月17日、熊本県内に本院を置く宗教法人の女性管長から10万円の寄付を受けた。

 法人や管長らは、家庭問題や体調不良に悩んで除霊を受けた女性に「水子の霊がついている」などと言って不安をあおり、「守護霊のパワーアップ」などの名目で多額の金を払わせたとして12年4月、名古屋地裁から約610万円の支払いを命じる判決を受けた。判決は「反社会的で違法な行為」と指摘した。

 管長は自身のホームページで、1998年にテレビ番組「奇跡体験!アンビリバボー」に出演するなどし「霊界についてや、供養の必要性をわかりやすく解説し、霊能力者として高い評価を得ています」と紹介。「最強魔よけ」をうたった黒水晶ブレスレットなどの販売もしている。

 下村氏は12年12月?15年10月に文科相を務め、道徳の教科化などなどを進めた。文科相は宗教法人の認証も所管している。毎日新聞は下村氏の事務所に経緯などの説明を求めたが、期限までに回答がなかった。管長も取材に応じていない。

 政治資金に詳しい上脇博之・神戸学院大教授(憲法学)は「違法ではなくても、反社会的な行為をするような個人や団体から寄付を受けてならない。下村氏は道徳教育の必要性を強調しており、なおさらだ。返還することで最低限の政治的、道義的な責任を果たすべきだ」と指摘している。【竹内良和、森健太郎、市川明代】

2277とはずがたり:2018/12/21(金) 19:48:52
3497 名前:チバQ[] 投稿日:2018/12/19(水) 11:33:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181219-00000007-asahi-soci
自民・谷川議員、衆院選の船代未払い 船会社に20万円
12/19(水) 3:52配信 朝日新聞デジタル
自民・谷川議員、衆院選の船代未払い 船会社に20万円
佐世保―有川(長崎県新上五島町)航路に就航していた「ありかわ2号」=2018年9月12日、長崎県佐世保市新港町
 自民党離島振興特別委員長の谷川弥一衆院議員(長崎3区)が昨年10月の衆院選で、離島航路を運航していた五島産業汽船(長崎県新上五島町)=破産手続き中=から船をチャーターしながら1年以上、代金約20万円を支払っていなかったことがわかった。支払いの契約書は交わしていなかった。朝日新聞の指摘を受けて今月10日、支払った。

 政治資金規正法は、会社などの団体が、政党や政治資金団体以外へ政治活動に関する寄付をすることを禁じている。

 総務省は、今回のケースで代金を支払う約束をしていなかった場合、「会社から候補者への寄付」にあたる可能性もあるとしている。寄付だった場合は公職選挙法上、候補者の選挙運動費用を記した「選挙運動費用収支報告書」に記載する必要がある。

 谷川氏の地元事務所によると、谷川氏は昨年10月13日、離島で遊説するために五島産業汽船を通じて船をチャーター。長崎県佐世保市から小値賀町と新上五島町を回り、夕方に佐世保市に戻った。このチャーターをめぐる記載は、「選挙運動費用収支報告書」になかった。

 朝日新聞の指摘後、事務所は五島産業汽船の破産管財人に、代金を計算して請求するよう依頼。計19万4400円を支払った。「選挙運動費用収支報告書」に「交通費の支出」として追加で記載したという。

 事務所の松岡寿秘書は「ちゃんと支払うつもりだったので、違法な寄付にあたるとは考えていない。選挙中でバタバタして、請求書が来ていないことを確認していなかった」と説明している。

 谷川氏は、離島航路政策に影響力を持つ自民党離島振興特別委員会の委員長。五島産業汽船が運航していた定期航路は当時、すべて谷川氏の選挙区内を通っていた。谷川氏は今年10月の朝日新聞の取材に対し、「(破産申請前の同社社長と)頻繁に会う間柄で、長崎県の補助金についても陳情を受けていた」と話していた。

朝日新聞社

2278名無しさん:2018/12/31(月) 13:37:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181231-00000004-asahi-soci
11政治団体への献金、違法の恐れ 補助金受給企業から
12/31(月) 5:00配信 朝日新聞デジタル
 政治資金規正法が原則制限している補助金受給企業の政治献金(政治団体などへの寄付)について朝日新聞が調べたところ、2017年に11の政治団体が違法の恐れのある献金を受けていた一方で、9割以上は制限の「例外」とされていた。各府省庁の仕分けによるもので、専門家は「法律自体が意味をなしていない」と指摘する。

 政治資金規正法は、特定企業が政治献金を通じて国と関係を強めるのを防ぐため、国から補助金交付決定の通知を受けてから1年以内の献金を原則禁止している。朝日新聞が、17年の政治資金収支報告書で電子データ化できたものについて、18府省庁の補助金リストと照合したところ、補助金交付の決定通知を受けて1年以内の企業や法人からの献金は計約1300件あった。

 このうち、少なくとも13社の26件は違法の恐れがある献金だった。献金を受けていたのは、国会議員ら10人の政治団体と、自民党の政治資金団体「国民政治協会」の計11団体。各企業の献金額は1団体あたり6万〜56万円だった。政治団体側は「補助金を受けた企業とは知らなかった」「返金する」などと答えた。

 一方、補助金が、試験研究・調査▽災害復旧▽性質上利益を伴わない――場合は例外となる。各府省庁は、補助金ごとに「(政治献金すれば)違法となる恐れがある」や「(献金の)制限の対象外」などと仕分けし、企業側に伝えている。

 朝日新聞が調べた計約1300件の献金のうち、1200件超は仕分けにより制限の対象から外れていた。国が企業などに直接交付した補助金(17年度)を取材すると、18府省庁で計1121(一部の省は概数)あり、うち献金が制限される補助金は82だった。

 政治資金に詳しい日大法学部の岩井奉信教授は「大半の補助金は、献金しても『問題なし』となっていて、法律が空文化している」と指摘。「とはいえ補助金をもらった企業すべての献金を禁じてしまうと、ほとんどの企業が献金できなくなる可能性があるため、現実的ではない。厳しくするのではなく、補助金受給企業やそこから献金を受けている政治団体を市民がチェックできる仕組みを作ることが必要だ」と話す。(矢崎慶一、宮野拓也)

朝日新聞社

2279名無しさん:2018/12/31(月) 13:46:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181230-00050101-yom-soci
合格「赤枝前議員が依頼」、本人は関与否定
12/31(月) 9:07配信 読売新聞
 東京医科大(東京)の不正入試問題で、医学部看護学科の一般入試で特定の受験生を合格させるよう前理事長に依頼した国会議員について、同大職員が、同大出身の産婦人科医で自民党前衆院議員の赤枝恒雄氏(74)だと説明していることが大学関係者の話でわかった。第三者委員会(委員長・那須弘平弁護士)も赤枝氏だったと把握しているが、赤枝氏は取材に対し、関与を否定している。

 同大が29日に公表した最終報告書によると、臼井正彦前理事長(77)は2013年の看護学科の一般入試で、特定の受験生の受験番号を当時の看護学科設立準備室の副室長に伝え、合否判定で「どうにかしてもらいたい」と指示。その際、国会議員(当時)から依頼されたと告げたという。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20181231-00000005-ann-soci
元議員が“合格依頼”認める 東京医科大不正入試
12/31(月) 11:46配信 テレ朝 news

 東京医科大学医学部の不正入試問題で、大学OBの赤枝恒雄元衆議院議員が同窓生の子どもを合格させるよう臼井前理事長に何度も依頼していたと証言しました。

 赤枝恒雄元衆院議員:「(Q.医学科の入試についてはどうですか?)医学部(医学科)の入試については、私は本当に絡んでますよ。絡んでます」
 29日の東京医科大学の調査報告書は、医学部の入試で国会議員を含む政治家から受験生に関する依頼があったと思われるとしていました。赤枝元衆院議員はテレビ朝日の取材に対し、同窓生の子どもを合格させるよう臼井前理事長に依頼していたことを認めました。国会議員としてではなく、大学の同窓会の立場から寄付金を集めるためにやっていたと説明しましたが、大学側にはほぼ聞き入れられなかったとしています。

2280とはずがたり:2018/12/31(月) 14:55:20

片山さつき氏、関東信越国税局に問い合わせ 開示資料で判明
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181230-00000506-san-pol
12/30(日) 8:06配信 産経新聞

 片山さつき地方創生担当相が会社経営者から依頼を受けて国税当局に口利きしたとされる週刊文春の報道をめぐり、片山氏が平成27年9月に関東信越国税局に何らかの問い合わせの電話をかけていたことが、産経新聞の国税庁に対する情報公開請求で分かった。

 国税庁が開示した資料によると、片山氏からの電話に対応したのは関東信越国税局(さいたま市)の総務課長だった。

 片山氏は今月14日の記者会見で、口利き疑惑に関し「国税庁に対して税務行政の執行に関する解釈を聞いたり、税務上の事務処理手続きなどの一般的な問い合わせや意見を述べることは当然ある」と言及した。

 その上で「私の方から当該会社に働きかけをしてくれというのは一切ない」と述べ、口利きを否定していた。

 10月発売の週刊文春は、片山氏側が会社経営者から100万円を受け取ったうえで、同社の確定申告に絡み国税庁関係者に電話をしたとの記事を掲載した。

 片山氏は一連の疑惑を否定。週刊文春の報道で名誉を傷つけられたとして、発行元の文芸春秋に1100万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴している。

2281名無しさん:2019/01/01(火) 12:49:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181231-00000032-jij-soci
同窓生子女の合格依頼=赤枝前衆院議員が証言―東京医大
2018/12/31(月) 17:16配信 時事通信
 東京医科大の不正入試問題をめぐり、同大卒業生の医師で自民党前衆院議員の赤枝恒雄氏(74)が31日、取材に応じ、医学部医学科の入試で、同窓生の子供を合格させるよう同大の臼井正彦前理事長に依頼していたと証言した。

 赤枝氏は国会議員ではなく、同窓会役員の立場で依頼していたとする一方、「頼んだ人は全部落ちた」と話した。

 赤枝氏は「われわれの学校だという意識が強い。子供たちを入れてくれ」という思いだったと説明。約10年前から同窓会で寄付金集めを担当していたため、息子の入学を依頼してきた同窓生に対し、代わりに同大への寄付を求めたこともあったという。

 赤枝氏によると、前理事長に直接会って受験生の氏名が書かれた紙を渡したり、電話やファクスで頼んだりしていた。ただ、関与した受験生は全員が不合格だったとしている。

 同大の第三者委員会の最終報告書では、2013年の看護学科の一般入試で、国会議員の依頼を受けて受験生を補欠合格させていたと指摘。これについて、赤枝氏は「医学部(医学科)しかやっていない」と自身の関与を否定した。

 赤枝氏は1968年に同大を卒業。12年の衆院選に自民党の比例東京ブロックから出馬して初当選し、当選2回。17年の衆院選には立候補しなかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190101-00000042-spnannex-soci
東京医科大卒・赤枝前衆院議員 OB親族の合格依頼「優先は当然」
1/1(火) 6:00配信 スポニチアネックス
 東京医科大の不正入試問題で、同大卒で自民党前衆院議員の赤枝恒雄氏(74)が、医学部医学科入試で同窓会関係者の親族らを優先して合格させるよう、臼井正彦前理事長(77)=贈賄罪で在宅起訴=に働き掛けていたことが31日、分かった。赤枝氏は議員時代「大学は自分の責任で行け」などと発言。上西小百合前衆院議員(35)が国会を欠席した騒動にも関わっていた。

 赤枝氏は「同窓会で募金を集める責任者を務める中で、各地の卒業生らに頼まれ、10年ほど前から年2、3人の受験生について合格を依頼していた」と説明。ただ、多くが不合格になったとみられるとし「効果はなかった」と強調。謝礼の受け取りは否定した。

 29日に公表された東京医大の第三者委員会の最終報告書は、医学部医学科入試で国会議員を含む複数の政治家や同窓会関係者から、臼井前理事長らに対し、特定の受験生に関する合格依頼があった疑いを指摘。議員名は明らかにしなかった。

 赤枝氏は面接や小論文などの2次試験での優遇が念頭にあったとし「東京医大の遺伝子を残すことを考えなければならない。1次を通過できる学力があるなら、2次では卒業生の親族を優先するのは当然だ」と述べた。

 1968年に東京医大卒業。82年に日本で初めて「水中出産」を成功させた。東京・六本木に診療所を構え、若者の性感染症予防などに尽力。2008年12月に亡くなったタレント飯島愛さん(享年36)の掛かりつけ医で、死去の直前にも診察していた。

 2012〜17年に2期務めた衆院議員(比例東京)時代には、言動が物議をかもすこともあった。16年、子供の貧困に関する超党派の会合で「高校や大学は自分の責任で行くもの」と発言。「仕方なく親に行けと言われて進学しても、女の子はキャバクラに行く」とも話し、野党から批判を受けていた。前衆院議員でタレントの上西が15年、体調不良を理由に本会議を欠席して旅行していた騒動にも関与。上西が欠席する前日、ウイルス性腸炎で「静養を要する」とする診断書を書いたにもかかわらず、一緒に六本木のショーパブなどを訪れていた。

2282名無しさん:2019/01/01(火) 12:50:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181231-00000025-mai-life
赤枝・元衆院議員が東京医科大に合格依頼 「誰も合格せず、謝礼ない」
2018/12/31(月) 19:52配信 毎日新聞

 東京医科大(東京都)の不正入試問題を巡り、同大卒業生で自民党元衆議院議員の赤枝恒雄氏(74)が31日、取材に応じ、卒業生の子供を医学科に合格させるよう臼井正彦前理事長(贈賄罪で在宅起訴)に依頼していたことを明らかにした。赤枝氏は「誰も合格しなかった。謝礼を受け取ったこともない」と述べた。

 29日に公表された同大の第三者委員会の最終調査報告書は、2013年の看護学科の一般入試で、前理事長が当時の国会議員から依頼を受け、担当者に指示して特定の受験生を補欠合格させたと指摘した。文部科学省関係者によると、赤枝氏の可能性が高いが、赤枝氏は「看護学科の入試には興味がない」と関与を否定し、「第三者委や東京地検、文科省から事情も聴かれていない」と強調した。

 赤枝氏によると、約10年前から大学の募金の責任者を務めており、子供が受験を希望する卒業生に寄付を求める代わりに、前理事長に受験生の名前を書いた紙を渡したり、電話やファクスで連絡したりして、年に数人程度を依頼したという。

 赤枝氏は卒業生の子供を優先した理由について「私立大の運営は寄付金で成り立っており、裁量の範囲内だ」と主張し、「1次試験を通る能力があれば、卒業生の子供のほうがいい。寄付金を払えない受験生のために国立大がある」と話した。

 赤枝氏は1968年に同大を卒業。77年、東京都内に産婦人科の診療所を開設した。12年の衆院選で自民党の比例東京ブロックから出馬して初当選。14年に再選したが、17年は立候補しなかった。【水戸健一】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181231-00000026-asahi-soci
赤枝前議員、東京医大に合格「依頼した」10年で20人
2018/12/31(月) 17:22配信 朝日新聞デジタル

 東京医科大の不正入試問題をめぐり、自民党前衆院議員の赤枝恒雄氏(74)が31日、「10年ほど前から、約20人の同窓生の子の合格を臼井正彦前理事長=贈賄罪で在宅起訴=に依頼した」と朝日新聞の取材に答えた。赤枝氏は同大の卒業生で、同窓会の役員も務めており、「合格依頼が許されないとは思っていなかったが、今になってみれば募集要項で公にせず優遇するのはいけないと思う」と語った。

 東京医科大が設けた第三者委員会は29日に公表した最終報告書で、政治家から受験生に関する依頼があった可能性を指摘したが、個人名は挙げなかった。赤枝氏は第三者委から聞き取りをされていないという。

 赤枝氏によると、約10年前に同窓会募金委員長を務めるようになり、地方などを回って同窓生に会うことが増えた。その際、子どもが合格するよう口利きを求められ、臼井前理事長(当時は学長)に依頼するようになったという。赤枝氏が2010年に同大理事に就任、12年に衆院議員に初当選した後も続け、依頼した受験生は約20人に上る。臼井前理事長に電話で依頼した際は「紙に書いて送って」と言われ、受験生の名前や生年月日、親の職業や特徴などをまとめ、ファクスや手紙で伝えたという。

朝日新聞社

2283名無しさん:2019/01/01(火) 12:52:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181231-00000043-kyodonews-soci
赤枝氏が東京医大に合格依頼
2018/12/31(月) 16:39配信 共同通信
 東京医科大の不正入試問題で、同大卒で自民党前衆院議員の赤枝恒雄氏(74)が31日、共同通信の取材に対し、医学部医学科入試で同窓会関係者の親族らを優先して合格させるよう、臼井正彦前理事長(77)=贈賄罪で在宅起訴=に働き掛けていたと証言した。

 赤枝氏は「同窓会で募金を集める責任者を務める中で各地の卒業生らに頼まれ、10年ほど前から年2、3人の受験生について合格を依頼していた」と説明。多くが不合格になったとみられるとし「効果はなかった」と強調した。謝礼の受け取りは否定した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181231-00000039-kyodonews-soci
赤枝前衆院議員が合格依頼
2018/12/31(月) 15:52配信 共同通信
 東京医科大の不正入試問題で、同大卒で自民党前衆院議員の赤枝恒雄氏(74)が、同窓会関係者の親族らを優遇するよう、臼井正彦前理事長(77)に依頼していたことが31日、赤枝氏への取材で分かった。

2284名無しさん:2019/01/15(火) 23:59:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000091-asahi-pol
片山さつき氏、資産訂正 事務所は「訂正取り消す」意向
1/15(火) 21:46配信 朝日新聞デジタル
 参院事務局は15日、片山さつき地方創生相が、2017年1月に公開された自身の資産等報告書を訂正したと発表した。所有する静岡県函南町の土地の課税標準額を約116万円から約819万円、浜松市西区の建物を約820万円から約610万円、東京都港区の建物を約1595万円から約1464万円に訂正した。ただ、事務所関係者は「事務所内の意思疎通不足による不必要な訂正だった」としており、数値を元に戻す「再訂正」を16日にも出すという。

朝日新聞社

2285名無しさん:2019/01/18(金) 01:47:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190117-00000112-jij-pol
立憲、大幅増の32億円=19年政党交付金
1/17(木) 18:48配信 時事通信
 総務省は17日、2019年分の政党交付金について8党から受給申請があったと発表した。

 交付金総額は317億7300万円(100万円未満切り捨て、以下同)。時事通信の試算によると、昨年入党者が相次いだ立憲民主党が前年比16.9%増の32億3000万円となる見通し。

 配分額は1月1日時点の各党の所属国会議員数に加え、前回衆院選と直近2回の参院選の得票数に応じて決まる。交付金制度に反対している共産党は申請していない。

2286とはずがたり:2019/02/07(木) 20:41:24
片山さつき事務所に新たな疑惑「公設秘書2000万円口利き」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190206-00010651-bunshun-pol
2/6(水) 16:00配信 文春オンライン

 地方創生担当大臣をつとめる片山さつき氏(59)の事務所で新たな口利き疑惑が浮上した。2014年、徳島のイチゴ業者が日本政策金融公庫に2000万円の融資を申し込んだ際、片山事務所に口利きを依頼。業者側は成功報酬として200万円を要求されていた。

 口利きの窓口となったのは、当時、片山氏の公設第2秘書を務めていた磯脇賢二氏。2014年から2015年3月まで公設第2秘書を務め、片山事務所の「金庫番」と呼ばれた人物だ。

 事の発端は2014年1月、徳島県で夏イチゴの栽培事業を行う「K社」が設立されたことだ。K社は日本政策金融公庫の徳島支店に初期費用2000万円の融資を申し込んだが、あえなく却下。途方に暮れるK社側に、磯脇氏と関係の深い人物からある提案が持ち込まれた。

「『(片山氏は)旧大蔵省出身だから、電話1本入れれば融資が決まる』という話でした。その成功報酬は融資額の1割、200万円。K社側は議員会館の片山事務所で磯脇氏と2時間にわたり面会した上で、片山事務所に口利きを依頼しました」(融資に関わった関係者)

 2015年4月、2000万円の融資は実現。だが、最終的に成功報酬が支払われなかったため、2度にわたる訴訟トラブルに発展した。

 磯脇氏は「週刊文春」の取材に対し、次のように説明した。

「政策金融公庫に電話して、徳島の担当者を紹介しただけ。『片山が言っているからやれ』なんて言っていない。ただ政治家秘書としては(報酬を)貰うべきではなかった。貰ってないからいいのかと言われれば、そうではないとは思う。不適切だったのかもしれない」

 日本大学の岩井奉信教授(政治学)はこう指摘する。

「議員事務所による口利きによって現金が発生していれば、道義上、許されることではありません。社会通念上も金額が多い気がしますし、黙認されていれば、事務所の管理責任も問われることになるでしょう」

 片山事務所に取材を申し込んだところ、代理人の弘中惇一郎弁護士からこう回答が届いた。

「磯脇氏によれば、ご質問にある事実は、片山事務所とは全く関係なく、磯脇氏個人の仕事であるとのことでした」

 昨年10月に「週刊文春」は片山事務所の「国税100万円口利き疑惑」を報じた際、片山氏は「指揮命令する立場になかった」と私設秘書・南村博二氏の問題と釈明。今回、新たに公設秘書の「口利き」疑惑が発覚したことで、片山氏の監督責任、複数の秘書が「口利きビジネス」に関与する片山事務所のあり方が問われそうだ。

 2月7日(木)発売の「週刊文春」では、「2000万円口利き」の詳細な経緯や、裁判資料に記された「片山事務所での面会」についてなど、5ページにわたって詳報している。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年2月14日号

2287とはずがたり:2019/02/12(火) 16:24:48
「元秘書が個人でやったこと」片山さつき地方創生相 文春報道で自身の関与否定
毎日新聞2019年2月8日 18時40分(最終更新 2月8日 18時51分)
https://mainichi.jp/articles/20190208/k00/00m/010/207000c

 片山さつき地方創生担当相は8日の記者会見で、元公設秘書が日本政策金融公庫に口利きをして報酬を求めたとの疑惑を報じた7日発売の週刊文春の記事について「元秘書が個人としてやったことで(私は)関わっていない」と述べ、自身や事務所の関与を否定した。

 記事では、徳島県のイチゴ業者が同公庫から2000万円の融資を受けるため、2014年に片山氏の事務所に口利きを依頼。当時の公設秘書らが働きかけたとしている。

 片山氏は16年に退職した元秘書らに事実関係を確認したと説明。「元秘書にお酒を飲ませて誘導尋問するなどジャーナリズムではなく、(インターネット掲示板の)2ちゃんねるだ」と文春側を批判。片山氏への取材手法を含めて刑事告訴も検討する考えを示した。

 これに対し、週刊文春編集部は8日、「秘書の名刺が使われ、議員会館で面談するなど口利きは片山事務所を舞台に行われている。公設秘書は議員の指揮命令下にあり、片山氏に事実確認するのは当然の取材活動だ」などとコメントし、片山氏に説明責任を果たすよう求めた。【野間口陽】

2288とはずがたり:2019/02/19(火) 13:53:33
ここから本文です
立民・福山氏、政治利用NGの団体に49万円支出 政治資金から、過去に不適切と返金事例も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190219-00010000-kyt-soci
2/19(火) 7:30配信

京都新聞
立民・福山氏、政治利用NGの団体に49万円支出 政治資金から、過去に不適切と返金事例も

福山哲郎氏

 立憲民主党の福山哲郎幹事長(参院京都選挙区)が、政治利用しないことをルールとする「ライオンズクラブ(LC)」などの奉仕団体に、会費として政治資金から3年間で計約49万円支出していたことが18日、政治資金収支報告書から分かった。過去には別の政治家が同様にLCに支出し、不適切との指摘を受けて返金したケースがあり、今回も支出の正当性が問われそうだ。

【写真】国民と立民、さながら「代理戦争」参院選京都
「ポケットマネーですべき」と識者

 福山氏の資金管理団体「フォーラム共生社会21」は2015〜17年に政治活動費の「組織活動費」名目で京都鴨川LC(京都市中京区)に約27万円を、京都めいぷるワイズメンズクラブ(同区)には約22万円をそれぞれ支払った。
 両クラブは会則などで「政治的その他の野心のためにも、会員であることを利用してはならない」「政治活動の場としてはならない」と定める。LCを統括する「LC国際協会」の内部からは「クラブを政治活動の場としているように見え、問題では」との指摘もある。
 同LCは「政治資金から会費が支出されていたとは知らなかった」とした。同ワイズメンズクラブは「個人の資格で加入しており、会費の出どころについて特に意識はしていなかった」としている。
 福山氏の事務所は取材に対して文書で「多様な意見を吸収することを目的として参加しており、会費を支出することは問題がないと考えている」と回答した。
 過去には自民党の石破茂元幹事長の政治団体や甘利明元経済再生相の資金管理団体もLCの会費を支出していたケースがあったが、外部から指摘を受け、いずれも本人が団体に返金している。
 政治資金問題に詳しい日本大の岩井奉信教授(政治学)は「政治と距離を置く場に参加する以上、ポケットマネーで支払うべき。また政治資金は政治活動に対して支出するもので、両クラブへの支出は矛盾が生じる。社会通念に照らして不適切だと言わざるを得ない」と話している。

京都新聞

2289とはずがたり:2019/02/19(火) 22:41:39
立民・西村衆院議員名義の口座から現金38万1千円を横領 元職員を在宅起訴
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190218-00000543-san-l15
2/18(月) 14:22配信 産経新聞

 立憲民主党の西村智奈美衆院議員名義だった民主党新潟県第1区総支部(当時)の口座から政治資金の現金38万1千円を横領したとして、新潟地検は、業務上横領の罪で、同総支部で経理を担当していた元職員の女(68)=さいたま市北区=を在宅起訴した。起訴は8日付。

 起訴状などによると、被告は平成24年5月〜同11月ごろ、同総支部交付金受入口の口座から3回にわたり現金90万円を引き出し、そのうちの38万1千円を自身の名義の口座に移し替え、横領したとしている。

 元職員は、西村氏の後援会など3団体の会計事務を担当。18〜24年ごろにかけ、総支部のほか、西村氏が代表を務める政治資金管理団体と後援会の政治資金約3360万円を抜き取り着服したと西村氏が29年3月の記者会見で指摘していた。

 起訴を受けて西村氏の事務所は18日、コメントを発表し、起訴における被害金額が実際よりも少額になっている点について「弁護士から『時効の点や捜査および裁判における立証の確実さなどから一部のみが起訴されたのではないか』と聞いている」とした上で、「関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけしたことを改めておわびし、再発防止に努める」としている。

2290とはずがたり:2019/02/27(水) 21:34:28
田畑毅衆院議員 辞職願を提出 性的暴行容疑で告訴
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10011830201_20190227.html
2019/02/27 18:23NHKニュース&スポーツ

女性との問題で、自民党を離党した田畑毅衆議院議員は27日、議員辞職願を提出しました。

衆議院比例代表東海ブロック選出の田畑毅議員は、当時交際していた女性が去年12月に性的暴行を受けたとして、警察に告訴状を提出したことを踏まえ、自民党を離党しましたが、与野党双方からは議員辞職を求める声が出ていました。

こうした中、田畑氏は27日、関係者を通じて、大島衆議院議長あてに議員辞職願を提出しました。

田畑氏の辞職は、近く衆議院本会議で認められる運びです。田畑氏の議員辞職が認められれば、比例代表東海ブロックの自民党の名簿から、吉川赳元衆議院議員が繰り上げ当選する見通しです。

吉川氏は岸田派に所属していて、衆議院静岡5区で、無所属のまま二階派に加わった細野元環境大臣と議席を争ってきました。

田畑氏と同じく、自民党が政権に復帰した7年前の衆議院選挙で初当選した自民党議員の中には女性問題や不適切な言動で離党や議員辞職などに追い込まれるケースが相次いでいます。

2291とはずがたり:2019/02/28(木) 20:45:59

与謝野馨氏、死後に1億3千万円 対応に追われる遺族ら
有料会員限定記事
https://www.asahi.com/articles/ASM283VH2M28UTIL00R.html?iref=pc_rellink
張守男 2019年2月21日12時00分

 政治家が死去した後、政治団体に残された金をどう扱うか――。そんな課題が長年、積み残されている。政治資金規正法が残金処理のルールを定めず、実態もほとんど知られていないためだ。遺族も、どう対応すべきか試行錯誤している。

 2017年5月21日、与謝野馨(かおる)元財務相が肺炎で亡くなった。歌人の与謝野鉄幹・晶子夫妻の孫で、東京を地盤に衆院議員を10期、官房長官も務めた。死去の直前、与謝野氏の政治団体「駿山会(しゅんざんかい)」には約1億3千万円が残っていた。元秘書(70)や政治資金収支報告書などによると、駿山会の主な収入はセミナーの事業費や寄付など。都選挙管理委員会の担当者も「これだけの残金は聞いたことがない」と驚く金額だった。

 総務省によると、政治団体の代…

2292とはずがたり:2019/03/02(土) 20:52:33
加計誘致の今治市が大臣就任祝賀会で地方公務員法違反の疑い
「週刊文春」編集部 2019/02/13
source : 週刊文春 2019年2月21日号
http://bunshun.jp/articles/-/10729
genre : ニュース, 政治

2293とはずがたり:2019/03/06(水) 15:08:02
大阪府議ら関係の政治団体が記載漏れ 政治資金収支報告書訂正へ
https://mainichi.jp/articles/20190306/k00/00m/010/046000c
毎日新聞2019年3月6日 10時36分(最終更新 3月6日 10時57分)

 大阪維新の会の大阪府議や堺市議らが関係する二つの政治団体が、2017年に受けた寄付金計130万円を政治資金収支報告書に記載していないことが分かった。市議らは6日、取材に「ミスだった」と認め、同日中にも収支報告書を訂正する意向を示した。

 記載漏れがあったのは、西林克敏府議(堺市南区選出)が代表を、的場慎一市議(同)が会計責任者を務める「日本維新の会堺市南区支部」と、西田浩延市議(堺市美原区選出)の政治団体「西田ひろのぶ後援会」。維新の「衆議院大阪府第17選挙区支部」が17年8〜9月、南区支部に100万円、後援会に30万円をそれぞれ寄付したが、両団体は記載していなかった。

 的場市議は「領収書や帳簿、通帳の記録はあるが、報告書記入の際に突き合わせておらず、一部の収入や支出の記載が漏れた」と釈明した。

 維新は竹山修身・堺市長の関連団体の政治資金収支報告書に多額の記載漏れがあった問題で厳しく追及していた。【矢追健介】

2294とはずがたり:2019/03/19(火) 12:23:52

富山市議会議長と元市議らを書類送検 政活費詐取の疑い
2019年1月30日13時10分
https://www.asahi.com/articles/ASM1Z428SM1ZPUZB00C.html?ref=tw_asahi

 富山県警は30日、政務活動費をだまし取ったなどとして、富山市議会の現職議長と元市議5人ら計8人を詐欺などの容疑で富山地検に書類送検した。同市議会では政活費不正取得や不適切な使用で、2016〜17年に市議14人が相次いで辞職。そのうち4人について、政治団体などが詐欺などの容疑で刑事告発して県警が捜査し、議長らの容疑も把握したという。

 書類送検されたのは村上和久議長(57)と、政治団体などに刑事告発された中川勇(71)▽谷口寿一(55)▽市田龍一(64)▽浦田邦昭(72)の4元市議のほか、元市議1人を含む3人。

 村上氏は30日午前、記者会見した。村上氏によると、富山市内の印刷会社の領収書を使い、実際には印刷していない市政報告会の広報誌の印刷代として、政活費約70万円をだまし取った疑いがあるとされたという。村上氏は「印刷して現金を支払った」と話し、容疑を否認した。

 一方、中川氏らは白紙の領収書を使って政活費を架空請求していたなどとして16年に市議を辞職。政治団体の告発状によると、中川氏は14年度に152万2378円、谷口氏は同年度に31万1040円、市田氏は13年度に10万4千円、浦田氏は同年度に3万450円をだまし取ったとされている。

2295とはずがたり:2019/03/21(木) 20:53:32
99 名前:チバQ[] 投稿日:2019/03/21(木) 20:49:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190321-00000007-asahi-soci
自民栃木県連で不適切支出 複数幹部が証言、県連は否定
3/21(木) 5:00配信 朝日新聞デジタル
 自民党栃木県支部連合会(会長・茂木敏充経済再生相)の複数の幹部が、県連会計の内部調査で不適切な支出が見つかったとの報告を受けたと、朝日新聞の取材に証言した。調査内容は県連の会議で報告されたが、今年の選挙への影響を懸念して公表しないことになったという。一部の幹部は、不適切支出は2017年までの約2年半で約2千万円との報告を受けたとしている。

 県連は取材に対して事務局長名で「調査を行った事実はない」「法令にもとるような事実は把握していない」としている。

 複数の幹部によると、県連は18年4月以降、会計を統括する事務局長の交代に伴い15〜17年の経理状況について調査。一部の県連役員は18年6月上旬、調査担当の県議から、約2年半で約2千万円の不適切支出があったと報告を受けたという。朝日新聞が入手した調査資料には、領収書がないものや二重払い、私的な支払いなどの記述があった。

 6月中旬の県連の会議で県議らが調査報告を受けたが、「選挙が不利になる」として調査内容を公表しないことになったという。

 政治団体の県連には、公金の政党交付金が毎年、2千万円前後入っている。

 調査対象となった15〜17年の事務局長は、佐藤明男・現衆院議員(自民、比例北関東)が務めていた。取材に、県連は現事務局長名で「会計事務引き継ぎのため従前の会計を確認したことはあるが、法令にもとるような事実は把握していない。調査報告書を作成した事実も無く、政治資金は法令に従って適正に処理し、その収支を報告している」と文書で回答。再取材には「調査を行った事実はなく、その報告を役員に行ったこともない」としている。(編集委員・市田隆、板橋洋佳)

朝日新聞社

2296とはずがたり:2019/03/21(木) 20:53:53
6375 名前:チバQ[] 投稿日:2019/03/19(火) 15:31:52
https://www.asahi.com/articles/ASM36512VM36PPTB008.html
大阪)未記載の収入「ミスだった」維新府議、市議が謝罪
加戸靖史 2019年3月7日03時00分
 大阪維新の会の西林克敏府議(大阪府堺市南区)と西田浩延・堺市議が代表を務める二つの政治団体が、2017年に党から受けた寄付計130万円を政治資金収支報告書に記載していなかった問題で、両団体は6日、訂正を府選挙管理委員会に届け出た。西田氏の後援会では15、17年に党からの別の寄付計20万円の記載も漏れていたという。

 西林、西田両氏は堺市役所で記者会見し、「ご迷惑をかけた」と陳謝した。原因について西林氏は「会計帳簿などと突き合わせたチェックを十分していなかった」。西田氏は「手渡された寄付金を銀行に入れずに保管していた」と釈明した。両氏とも「職をまっとうする」と述べ、辞職や離党は否定した。(加戸靖史)

2297とはずがたり:2019/05/10(金) 16:19:52
立憲・長妻氏「国民運動で企業献金禁止を」
https://www.asahi.com/articles/ASKD27JMBKD2UTFK00F.html
2017年12月3日01時58分


 国会議員の数を減らすのは「身を切る改革だからやるべきだ」という議論もある。ただ、議員が一番嫌がるのは議員定数削減ではない。自信家だから、削減されても自分は(選挙で)受かると思っている。一番嫌がるのは、企業・団体献金をパーティー券も含めて全面禁止することだ。

 日本は公共事業が先進国1位。建設会社はパーティー券も(買って)、献金もいっぱいくれますよ。ところが、子育て予算は最低レベル。子育て中のお母さんが気前良く、100万円のパーティー券を買ってくれるわけがない。資金力や献金力のあるところに予算が手厚くついて保護される。

 国民運動のようなものを起こして、企業・団体献金を禁止することが一番政治家が嫌がる。1円もかからず、予算の配分を適正にする道だ。(2日、東京都中野区の自身の集会で)

2298とはずがたり:2019/05/20(月) 11:28:30
片山さつき地方創生相の口利き疑惑の原点「依頼書」独占入手 8千万円の不明金の税務調査で
https://dot.asahi.com/wa/2018110500100.html?page=1
2018.11.6 08:00週刊朝日

2299とはずがたり:2019/05/20(月) 19:50:00

丸山議員が辞めない理由か…政治資金“不正蓄財”疑惑が浮上
公開日:2019/05/18 06:00 更新日:2019/05/18 06:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/254092



 日刊ゲンダイは16日発売号で、丸山氏の「国費2000万円 ちょろまかし疑惑」を報じた。丸山氏は、国会議員に月100万円支給される「文書通信交通滞在費」(文通費)の一部を〈駐車場代・複合機リース費・等〉といった名目で、自身が代表の資金管理団体「穂高会」に繰り入れ。15年10月から17年末まで、毎月74万〜90万円を穂高会に移し、その合計額は2000万円超に上っている。ところが、穂高会の収支報告書には「複合機リース代」などに当たる支出について、一切の記載がない。使途不明状態になっていたのだ。



2300とはずがたり:2019/05/23(木) 13:43:04
日本母親連盟関係者が「ワールドメイトが山本太郎氏に2000万円寄附」とデマ。本当にワールドメイトと懇意な政治家は誰?
2019.05.23
https://hbol.jp/192923
藤倉善郎

2301とはずがたり:2019/05/25(土) 17:50:51
公選法違反容疑で不破・大阪市議を事情聴取 府警
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000039-mai-soci
5/17(金) 11:53配信

 4月7日投開票の大阪市議選で当選した大阪維新の会の不破忠幸市議(53)=同市中央区=が、車上運動員(女性アナウンス係)を手配してもらう報酬として、選挙コンサルタントの男に現金約80万円を支払った疑いが強まり、大阪府警は17日、不破市議から公職選挙法違反(買収)の疑いで事情聴取を始めた。車上運動員に対し、同法で定められた上限以上の日当が違法に支払われていたとされ、府警は近く不破市議を立件する方針を固めた。

 男は自営業の山田浩史容疑者(58)=同法違反容疑で逮捕=で、選挙に関わる業務を請け負うコンサルタントとして活動していたとみられる。

 捜査関係者によると、不破市議は車上運動員の手配を山田容疑者に依頼し、報酬として約80万円を支払った疑いが持たれている。

 山田容疑者は4月上旬、会社役員の吉川美智子容疑者(64)=同=の口座に現金72万円を振り込み、不破陣営の車上運動員を集めたとして府警に逮捕された。選挙期間中、吉川容疑者を含め、少なくとも計7人が陣営の車上運動員として投票を呼び掛けていたとみられる。

 公選法では、選挙管理委員会に登録した車上運動員は1日当たり、1万5000円を上限に日当を受け取ることができるが、上限を超えると買収行為とみなされる。陣営の車上運動員には上限額を超える日当が支払われたとされ、府警が詳しい経緯を調べている。

 不破市議は近鉄社員などを経て、2015年4月に初当選。維新市議団の総務副会長などを務め、現在は2期目。先月の市議選では維新が告示前を上回る40議席を獲得し、市議会(定数83)の最大会派となっている。【藤河匠、加藤栄、山本康介】

2302とはずがたり:2019/06/18(火) 10:30:12

「当選後、連盟へ3600万円」 参院選自民予定候補、17年に誓約書
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019061890065349.html
2019年6月18日 07時04分

 夏の参院選の比例代表に、自民党公認で政治団体「日本理学療法士連盟」の組織内候補として出馬する田中昌史(まさし)・前連盟会長(53)が二〇一七年十月、当選した場合、議員在任中に連盟に計三千六百万円を支払う誓約書を交わしたことが分かった。公職選挙法は、投票の見返りに寄付などの利益誘導を約束することを禁じており、「公選法に抵触する可能性がある」と指摘する専門家もいる。 (井上靖史、藤川大樹、鷲野史彦)

 田中氏は公益社団法人・日本理学療法士協会理事も務める。本紙が入手した誓約書のコピーには、署名欄に、当時、連盟会長だった田中氏の名前があった。

 誓約書には「議員や候補者は、協会の求める政策課題の解決や組織の発展につながる政治活動を最優先する」と明記。当選後は、参院議員の任期六年のうち、毎年七百二十万円ずつ五年間、計三千六百万円の「財政支援」を行うとし、「公職選挙法、政治資金規正法、政党助成法などの関連法規を踏まえて適正に行う」と記していた。

 さらに「後援会活動の費用の一部(おおむね一千万円)を準備金として自己資金で用意し、準備金の金額を当選後の財政支援金から差し引く」とあった。

 連盟が発行する「連盟ニュース」によると、田中氏は誓約書を交わした当日の一七年十月六日、連盟中央役員会で参院選の組織内候補として承認された。翌年七月、自民党の第一次公認候補になった。

 連盟をめぐっては、今年四月の和歌山市議選で初当選した協会理事経験者が、和歌山県理学療法士連盟の複数の幹部に「当選すれば毎年百万円以上寄付させていただきます」と書いたメールを送ったとして、五月に市議を辞職。県警から同月に公選法違反(利害誘導)容疑で書類送検され、今月六日に在宅起訴された。

 複数の協会関係者によると、今月行われた協会の代議員総会で、この事件を受けて出席者から誓約書について「大丈夫なのか」と質問が出た。協会と連盟双方の会長を務める半田一登氏が「法的な部分を弁護士に相談し、適正に対応している」と回答したという。

◆連盟「立て替え費の返還」

 日本理学療法士連盟は本紙の取材に対し、田中氏への質問も含めてまとめて文書で回答するとし、「誓約書は、田中氏が当選後に行う国政報告会などの議員活動に際し、会場設営や移動など連盟の立て替え費用につき、田中氏が連盟に返還する旨を規定するもので、公職選挙法違反(利害誘導)に該当しない」と説明。「誤解を招くのではないかとの指摘があったので、現在では趣旨をより明確にするため、誓約書を改訂した」としているが、改訂内容は明らかにしていない。

 本紙は田中氏に十六日に直接取材したが、具体的に答えなかった。

◆利益供与の申し込み

<岩井奉信・日本大教授(政治学)の話> 当選後、日本理学療法士連盟に3600万円の財政支援をするということは「投票してくれたら3600万円出します」と言っているようなもので、利益供与の申し込みにあたると思う。連盟は選挙人の集まりであり、公選法に抵触する可能性がある。

<日本理学療法士連盟> けがや病気で障害のある人や要介護の高齢者に、運動療法や物理療法でリハビリテーションを行う理学療法士でつくる日本理学療法士協会の政治団体。協会の会員数は約12万人。連盟は2017年に約1600万円の収入があった。

(東京新聞)

2303とはずがたり:2019/06/18(火) 20:59:45
自民・谷川弥一氏陣営、選挙運動員に現金か 数人認める
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190618-00000075-asahi-soci
6/18(火) 19:58配信 朝日新聞デジタル

 長崎3区選出の自民党・谷川弥一衆院議員(77)の選挙事務所が、2017年10月の衆院選の後、複数の選挙運動員に報酬として現金を渡していたことが、朝日新聞の取材でわかった。公職選挙法は原則、運動員への報酬を禁じている。

 谷川氏はこの衆院選で、新顔3人を破って6選を果たした。これまでに文部科学副大臣などを歴任している。谷川氏の東京事務所は「適正に選挙運動を行っていると認識している。念のため、事実関係を確認しているが、相応の時間を要する」と書面で回答した。

 公選法は、電話や街頭で候補者への支持を有権者に働きかける選挙運動員について、無報酬を原則とする。上限付きで報酬を支払えるのは、選挙カーのアナウンス担当や選挙事務所の事務員などに限られる。運動員に報酬を支払ったり、アナウンス担当らに上限を超えて支払ったりすると公選法違反(日当買収)にあたる可能性がある。

 朝日新聞は、いずれも宛名が「谷川やいち選挙事務所」、ただし書きが「報酬、謝礼として」と記載された延べ22人分の領収証の存在を確認した。このうち日当買収が疑われた13人の領収証の日付は17年12月22〜29日。いずれも受取人欄に手書きの署名と押印がある。領収額は1人につき2220〜24万円で、合計は117万3880円だった。

 別の内部資料には、領収証と同じ13人の名前と金額の記載がある。うち7人には「電話」、4人には「ウグイス嬢」などとそれぞれ選挙中の役割とみられる記述もあった。

 13人のうち「電話」の3人が、支持を訴える電話がけの報酬として、領収証に記載された現金を受け取ったことを認めた。別の「電話」「ウグイス嬢」と事務員の計5人は、領収証の署名が自分の字と認めたが、現金受領は「覚えていない」と答えた。

朝日新聞社

2304とはずがたり:2019/06/19(水) 17:49:22
和田政宗参院議員の「公職選挙法違反疑惑」音声
「週刊文春」編集部 1時間前
source : 週刊文春 2019年6月27日号
https://bunshun.jp/articles/-/12418?utm_source=twitter.com&amp;utm_medium=social&amp;utm_campaign=socialLink
genre : ニュース, 政治, 社会, ライフスタイル

 今夏の参院選に比例区から出馬予定の自民党・和田政宗参院議員(44)に、公職選挙法違反(事前運動)の疑いがあることが、「週刊文春」が入手した音声データで分かった。

2305とはずがたり:2019/06/22(土) 15:17:43

【ノーカット版】和田政宗参院議員の「公職選挙法違反疑惑」音声
「週刊文春」編集部 23時間前
source : 週刊文春 2019年6月27日号
https://bunshun.jp/articles/-/12459?utm_source=twitter.com&amp;utm_medium=social&amp;utm_campaign=socialLink

 6月20日(木)発売の「週刊文春」6月27日号が報じた、自民党・和田政宗参院議員(44)の公職選挙法違反(事前運動)疑惑。今夏の参院選に比例区から出馬予定の和田氏が埼玉県内の会合で、自身の名前を書いて投票を行うよう呼びかけていた問題で、「週刊文春デジタル」が6月20日午前5時より、和田氏の発言の音声データを一部公開していたところ、和田氏は自身のブログで以下のように反論した。

〈週刊文春の、私の発言が「公選法違反『疑惑』」だとする記事。週刊文春デジタルに公開された録音を確認しましたが、切り貼りされたものでした。なお、私の政治活動は、法令を遵守して行っていますし、行っていきます〉(6月20日午前11時29分)

 和田氏は5月20日、さいたま市内で開かれた「埼玉合同安全衛生推進大会」(積水ハウスほか主催)で約1000人の聴衆を前に、以下のような発言をしていた。

「参議院は名簿に順位がついておりません。名前を書いてもらった順に当選をしていきます。ですので、是非、和田政宗、もしくは政宗というふうにお書き頂ければ有難く思います。えー、当選落選ラインが17万票と言われていますので、今必死のお願いを積水ハウス様、積水ハウスの関連企業様に全国回ってお願いをさせて頂いております」

 だが、公職選挙法は、公示前に選挙運動を行うことを禁じている。

 和田氏の反論を受け、「週刊文春」編集部は、「文春オンライン」で、「埼玉合同安全衛生推進大会」での和田氏の選挙に関する発言の音声データのノーカット版を無料公開する。

 和田氏の発言が、公職選挙法の禁じる事前運動にあたる個人の名前を出しての投票依頼なのか、否か。

 和田氏は、公人中の公人である国会議員だけに、有権者にきちんとした説明が求められる。

2306とはずがたり:2019/06/29(土) 20:22:16
<税を追う>自民、辺野古業者から献金 沖縄3議員側、17年衆院選中
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019062590070027.html
2019年6月25日 07時00分


 二〇一七年の衆院選期間中、沖縄県の選挙区から立候補した自民党の三議員の政党支部が、名護市辺野古(へのこ)の米軍新基地建設の関連工事を請け負った業者から、計六十万円の献金を受けていたことが分かった。国と契約を結んでいる業者の国政選挙に関する献金を禁じた公職選挙法(特定寄付の禁止)に抵触する恐れがある。三氏側は一四年の衆院選の公示直前にも別の受注業者から献金を受け、後に返金していた。(中沢誠)

 防衛省は基地建設費用を「三千五百億円以上」とあいまいな説明に終始。埋め立て予定区域で軟弱地盤の存在が明らかになり、工費は大幅に膨らむ見込みだ。工事に投じられた税金の一部が、政治献金として政治家に還流した格好だ。

 献金を受けていたのは国場(こくば)幸之助(比例九州)、宮崎政久(同)、西銘(にしめ)恒三郎(沖縄4区)の三氏の政党支部。三氏の事務所は取材に「受注業者とは知らなかった。誤解を招かぬよう返金した」と答えた。

 一七年の衆院選は十月十日に公示、二十二日に投開票された。沖縄では全四選挙区で、米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の辺野古移設に反対する「オール沖縄」勢力と、移設容認の自民候補が対決した。三氏のうち西銘氏は小選挙区で当選し、国場氏は比例代表で復活当選。宮崎氏は昨年、前衆院議員園田博之氏の死去に伴い繰り上げ当選した。

 宮崎氏が代表を務める自民党の支部は公示二日後に二十万円、国場氏や西銘氏がそれぞれ代表を務める自民党の支部は公示三日後に二十万円ずつ献金を受け取っていた。

 献金したのは浦添市の中堅建設会社。衆院選当時、辺野古新基地建設に関わる護岸や仮設道路の工事三件を防衛省沖縄防衛局から受注していた。契約記録によると、請負額は他の業者と共同で受注した護岸工事が九十一億二千万円、単独で受注した二件の仮設道路工事が計十三億円だった。

 一四年の衆院選では、別の受注業者が公示直前や公示日に、三氏を含む県内の選挙区から出馬した六人の議員側に、計九十万円を献金。四年前に報道で発覚すると、三氏側は受け取った計五十万円を返金した。

 今回の受注業者も一四年衆院選の公示前日、三氏の政党支部に各十万円を献金。衆院選中は工事を受注していなかったが、翌月に他の業者と共同で護岸工事を落札したことから、三氏側は報道後に返金した。

 一七年も同様に献金を受け取ったことについて、三氏の事務所は取材に「チェックするだけのマンパワーがない」「担当者が代わり、引き継がれなかった」と答えた。業者側は「ノーコメント」としている。

◆選挙絡みの疑い強い

<岩井奉信・日本大教授(政治学)の話> 公示直後の献金であり、選挙に関する献金の疑いが強い。寄付する側だけでなく、寄付を受ける側も精査しないといけない。二〇一四年の衆院選でも指摘されており、悪質だ。三人の議員は「知らなかった」では済まされない。辺野古移設が争点の選挙だっただけに、献金によって利益誘導を図ろうとした疑念を抱かせる。

(東京新聞)

2307とはずがたり:2019/06/29(土) 20:24:45
自民・谷川氏の選挙関係者が会見 「裏の資金を管理」
有料記事
https://www.asahi.com/articles/ASM6T3CLHM6TTOLB001.html
横山輝 2019年6月25日20時12分

 長崎3区選出の自民党・谷川弥一衆院議員(77)の選挙事務所が2017年10月の衆院選の後、選挙運動員らに報酬として現金を渡していた問題で、報酬を準備したという谷川氏の選挙関係者の男性が25日に長崎県庁で弁護士とともに記者会見し、経緯を説明した。

 男性は1990年代後半に谷川氏が会長を務める建設会社に就職した。子会社の時期を含め約20年、経理を担当していた。

 男性によると、複数の衆院選で「裏の選挙資金」の管理に関わった。17年の衆院選では13人の運動員や事務員に計117万3880円の法定外の「報酬」を支払い、領収証を回収した。

 公職選挙法は原則、運動員への報酬を禁じている。男性の説明では、運動員への報酬の支払いは事務所の慣例で、前任者から引き継いだ。本業の経理の仕事をしながら携わるため、「社員である以上、断れなかった」と話した。

 報酬の支払いを問題視する声が…

残り:213文字/全文:585文字

2308とはずがたり:2019/07/12(金) 20:01:13

埼玉)上尾市、元市長所有地に市費でブロック塀建設
三宅範和 2019年6月21日03時00分
https://www.asahi.com/articles/ASM6N6DRQM6NUTNB014.html

 埼玉県上尾市は20日、元市長の新井弘治氏が自ら負担して建てるべきブロック塀を、元市長と小林守利・市議会議長の求めに応じて、市の全額負担で建設したことを明らかにした。

 この日、市議会本会議の一般質問で、井上茂市議(上尾政策フォーラム)が不適切な工事だと指摘。畠山稔市長が事実関係を認め、陳謝した。

 市側の答弁と、その後市が開いた記者会見などによると、ブロック塀は、元市長が所有するグラウンドと市道の境界にある。延長約85メートルで、1977年ごろの市道拡幅に伴い、市が土留めのための付帯工事で建設した経緯がある。

 昨年9月、元市長と小林議長から「ブロック塀が傾いている。市の施工で直すべきだ」と要求があった。当初、担当の市道路課は「過去に市が施工したものでも、元市長の所有地にある。管理も元市長側に引き継がれており、市は施工できない」と断った。

 しかし、その後も「強い求め」があり、当時の都市整備部長や道路課長が元市長の自宅を訪問し、当初の対応を謝罪のうえで市の施工を受け入れた。

 また、古い塀の撤去と新しい塀の建設、金属製フェンスの設置など本来1件として実施すべき合計請負金額693万円余りの工事を、1件当たり100万円未満の7件の工事に分割。これにより指名競争入札や契約検査課による完了検査が回避され、小林議長の長男経営の建設会社に随意契約で発注したという。7件は2018年度中に発注、完成した。(三宅範和)

2309とはずがたり:2019/08/19(月) 09:47:33


れいわ重度障害議員を「特別扱い」「議員特権」と言ってしまう人たちは何がズレているのか?
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1390309210/820-822
8/11(日) 5:30配信 文春オンライン

 文通費の流用を“自白”している?
 自民党の小野田参院議員も参院の決定に疑念を示した。松井氏は舩後氏と木村氏について「特別扱い」「公的支援優遇」という言葉を使っていたが、小野田氏は「議員特権」という言葉を使っており、いかにもこの2人が「特別扱い」を求めていると印象づけている。

821 名前:チバQ[] 投稿日:2019/08/12(月) 13:37:42
小野田紀美 自民党・参院議員
「国会議員は文通費として歳費とは別に月額100万円が支給されます。みんなこのお金を使って、私設秘書さんとか、事務員さんとか、政策サポートとか、事務所開設の諸経費とか…要は自分が公務を行うサポートを揃えていると思っております」
ツイッター 7月31日

 
 続いて小野田氏は、国会議員には月額100万円の「文通費(文書通信交通滞在費)」が支払われていることを挙げ、文通費を人件費などに使用していることを明かした。舩後氏、木村氏にも文通費を使うよう求めていると考えられる。

 しかし、文通費については「公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等のため、文書通信交通滞在費として、月額百万円を受ける」と国会法によって定められている。現状、報告や義務がないため、文通費を流用する議員がいることが問題視されているが、小野田氏は自ら流用を認め、他の議員にも奨励しているのだろうか?

維新の会は小野田議員を追及すべき
 その後、小野田氏は「『〜と思っております』と事実確認をせぬ一部表記により誤解を招きました事お詫びし訂正致します」と謝罪し、「弊事務所の文書通信交通滞在費も法令に従い適切に処理しております」と釈明したが、何について謝っているのかまったくわからないし、「法令に従い適切に処理しております」と言っても文通費を正しい目的で使っている証明にはならない。

 日本維新の会は「領収書のいらない第二の報酬と言われている国会議員一人あたり月額100万円の文書通信交通滞在費の使途を公開する」という公約を掲げているが、それなら真っ先に小野田氏に対して使途の公開を求めるべきだろう。

2310とはずがたり:2019/08/20(火) 14:55:07

参院選着ぐるみ運動員に報酬疑い にしゃんた氏側、書類送検
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190820-00000064-kyodonews-soci
8/20(火) 11:20配信 共同通信

 7月の参院選大阪選挙区に国民民主党から立候補し落選したタレントのにしゃんた氏(50)の選挙応援を巡り、ネコ型の着ぐるみ「にゃん太」を着た運動員に報酬を支払ったなどとして、大阪府警捜査2課は20日、公選法違反(買収など)の疑いで、広告代理店の社員ら計8人を書類送検した。捜査関係者らへの取材で分かった。

 捜査2課によると、書類送検されたのは広告代理店の社員2人、人材派遣会社の代表取締役ら2人、アルバイト4人。

 代理店と派遣会社の計4人の書類送検容疑は、アルバイトが着ぐるみを着て選挙運動をする見返りに報酬を支払うなどした疑い。

2311とはずがたり:2019/08/21(水) 15:36:36
上野宏史厚労政務官の「口利き&金銭要求」音声
「週刊文春」編集部 23時間前
source : 週刊文春 2019年8月29日号
https://bunshun.jp/articles/-/13471?utm_source=twitter.com&amp;utm_medium=social&amp;utm_campaign=socialLink
genre : ニュース, 社会, 政治

2312とはずがたり:2019/09/05(木) 20:28:47
石井議員に利益提供=JPアセット証
2019年09月05日19時48分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090501210&amp;g=eco&amp;utm_source=top&amp;utm_medium=topics&amp;utm_campaign=edit

 自民党の石井浩郎参院議員(55)が、金融派生商品(デリバティブ)取引をめぐり、担保として預ける証拠金が不足しているにもかかわらず、JPアセット証券(東京)から取引を継続可能にするなどの利益提供を受けていたことが5日、分かった。証券取引等監視委員会は、特定顧客に対する利益提供は金融商品取引法違反の疑いがあるとして、8月30日付でJPアセットを行政処分するよう金融庁に勧告していた。

2313とはずがたり:2019/09/12(木) 12:41:58

全裸ピンポンダッシュ 宮腰沖北相に“使途不明金3384万円”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/240372
公開日:2018/10/27 06:00

 国会議員が全裸で“ピンポンダッシュ”なんて、前代未聞だ。今週発売の「週刊文春」が、宮腰光寛沖縄北方相の仰天奇行を報じている。それは第1次安倍政権の2007年の出来事。衆議院赤坂議員宿舎で深夜、A元議員の部屋のインターホンが鳴った。妻がのぞき穴から外を見ると、裸の男が立っており、妻の悲鳴を聞いた元議員が駆けつけてドアを開けると、すでに全裸男の姿はなかった。その後、宮腰大臣の娘が菓子折りを持って謝りに来たという。

 この話には前段があり、宮腰大臣は施錠していなかったB元議員の留守中の部屋に上がり込み、着ていた服を脱ぎ捨て勝手に風呂に入った後、部屋を出て、A元議員のインターホンを押したというのだ。だから、裸だった。

 文春の取材に対し、宮腰事務所は事実関係をすべて認め、「宮腰本人は酩酊のため謝罪にお伺いできなかったことから、当日中に、同人の娘がお詫びに伺い、後日、宮腰本人もお詫びにあがりました」と答えている。

 宮腰大臣の酒癖の悪さは有名で、酩酊状態で赤坂宿舎に帰ってくる姿がたびたび目撃されているという。毎日の晩酌は琉球泡盛というから、その縁で沖縄北方担当に起用されたのか。

「就任早々、談合で行政処分を受けた企業から計36万円の献金を受け取っていたことが報じられましたが、さらに3000万円以上の使途不明金まで発覚した。“裸ピンポン”より、こちらの方が大問題です。額が額だけに、宮腰大臣の『政治とカネ』問題が臨時国会で追及されるのは確実です」(自民党関係者)

■違法ではないが脱法的

 宮腰大臣が代表を務める自民党富山県第2選挙区支部など2団体から寄付を受けている政治団体「宮腰光寛後援会」の14〜16年の政治資金のうち、使途の明細が分からない支出が約3384万円もあると、24日に共同通信が報じた。

2314とはずがたり:2019/09/12(木) 18:37:09
前堺市長の自宅など捜索 政治資金規正法違反の疑いで大阪地検
2019/09/12 13:01毎日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20190912k0000m040106000c.html?from=popin

辞職願が堺市議会で同意され、その後の取材に応じる竹山修身市長(当時)=堺市堺区で2019年4月26日午後3時4分、猪飼健史撮影

(毎日新聞)

 堺市の竹山修身・前市長(69)の政治資金収支報告書に2億3000万円以上の収支が記載されていなかった問題で、大阪地検特捜部は12日、竹山氏の自宅などを政治資金規正法違反の疑いで家宅捜索した。竹山氏はこれまで記載ミスだと繰り返し釈明してきたが、特捜部は強制捜査の必要があると判断した。今後、押収した資料を分析し、多額の政治資金が不明朗に処理された実態解明を目指す。

 堺市内の男性が今年2月、竹山氏の他、後援会などの会計責任者だった妻(66)と、事務担当だった次女(39)の計3人について、同法違反の疑いで特捜部に告発していた。

 一連の問題は同月に発覚。当初は「竹山おさみ連合後援会」への寄付金などの不記載だったが、資金管理団体「21世紀フェニックス都市を創造する会」と選挙時の確認団体でも、不適切な会計処理が見つかった。

 医師らの政治団体から受け取った寄付が記載されていなかったり、政治資金パーティーの収入が4分の1程度しか載っていなかったりした問題が、報道などで次々に発覚。判明した不記載は2012?17年で、支出が1億1300万円、収入が1億2000万円に上った。同法で定められた会計帳簿が備えられていないケースもあった。

 竹山氏は問題発覚後の4月末に辞職。記載漏れは会計上のミスだとして「天地神明に誓って私的流用はない」と述べていた。竹山氏の代理人弁護士によると、3人とも既に特捜部の任意聴取に応じている。いずれも「会計処理はずさんだったが、私的流用はしていない」と話しているという。

 竹山氏は大阪府の政策企画部長などを経て09年の堺市長選に立候補し、橋下徹府知事(当時)の支援を受けて初当選。13、17年の市長選では、いずれも大阪維新の会の候補者を破って当選した。

 市議会は問題に関する調査特別委員会(百条委)を7月に設置し、竹山氏を証人尋問することを決めている。【松本紫帆、山本康介】

2315とはずがたり:2019/09/13(金) 22:39:20
武田国家公安委員長が元暴力団関係者から献金 竹本科学技術担当相が暴力団幹部と撮った記念写真 を入手〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190912-00000084-sasahi-pol
9/13(金) 7:30配信

 2010年11月に公表された、武田氏の政治資金管理団体「武田良太政経研究会」の収支報告書によると、09年4月に開かれた政治資金パーティー代として、東京都のA社が50万円を献金している。

 また、11年11月公表の収支報告書では、A社の実質的な代表であるI氏が10年4月の政治資金パーティー代として70万円を支払っている。

 実は、このI氏、警察当局が指定暴力団山口組系の組員ではないかと当局からマークされ、裁判で素性が明かされた人物だった。

「武田先生は、二階派の中でも抜群の人望がある。将来は二階幹事長に代わって、派閥を継承するのではと言われるほどです。武田先生はその政治力もですが、やはりカネ集めの手腕への評価も高い。裏では危ない橋を渡っているのかもしれません」(二階派の議員)

科学技術担当相に起用された衆院当選8回の竹本直一氏(78)。SNSに、18年8月、花火を見物している竹本氏と記念写真に一緒に写っている角刈りの男性の姿がある。指定暴力団山口組系組幹部だったX氏である。

 同年3月に、竹本氏の後援会が開催した新年賀詞交歓会のパーティーで、X氏と岸田氏が親しそうに写真に納まっている写真が、写真週刊誌「フライデー」にも掲載された。

「X氏は長く幹部である組の顧問を最近までやっていたようだ。昔から、資金力豊富だと有名だった。岸田氏や竹本氏との写真は、箔(はく)をつけるために撮ったのでしょうね」(捜査関係者)

2316とはずがたり:2019/09/19(木) 11:12:49

国契約業者が高市総務相に献金
https://this.kiji.is/547034308167304289?c=39550187727945729
前回衆院選中、公選法抵触の恐れ
2019/9/18 22:16 (JST)9/18 22:54 (JST)updated

c一般社団法人共同通信社
高市早苗総務相

 高市早苗総務相が代表を務める自民党奈良県第2選挙区支部が2017年の衆院選期間中、当時警察庁や防衛省と取引のあった奈良市の寝具リース会社から、30万円の献金を受けていたことが18日、分かった。公選法は国会議員に対し、国と契約を結ぶ当事者が国政選挙に関連して献金することを禁じており、同法に抵触する恐れがある。

 高市氏の事務所は共同通信の取材に「企業と国との契約の有無を知りうる方法はないが、指摘の通りなら結果的に公選法に抵触する恐れがある」と回答。事実が確認されれば「直ちに返金して本年度の収支報告書に計上する」とした。

2317とはずがたり:2019/09/19(木) 20:16:07
養育費不払い、賭け麻雀……元近鉄・石井浩郎氏のあきれた議員生活
「週刊文春」編集部2019/09/17
source : 週刊文春 2019年9月19日号
https://bunshun.jp/articles/-/14044
genre : ニュース, 政治

2318とはずがたり:2019/10/07(月) 16:47:25

稲田朋美の対応に疑問の声…元助役企業からの献金なぜ返す?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191004-00010012-jisin-pol
10/4(金) 20:05配信女性自身

関西電力の役員ら20人に3億2千万円もの金品を渡していたとされる、福井県高浜町の元助役・森山栄治氏。その森山氏の関連会社などから稲田朋美議員(60)が献金を受けていたと10月3日、AERA dot.が報じた。しかし、その後の稲田議員の対応を疑問視する声が上がっている。

記事によると森山氏が筆頭株主とされ取締役を務めていた警備会社「オーイング」と、その関連会社の「アイビックス」から稲田議員は献金を受けていたという。アイビックスは11年と12年にそれぞれ36万円、オーイングも同時期に12万円ずつ献金。さらに「アイビックス」の吉田敏貢会長は稲田氏の後援会長を務めていただけでなく、個人としても11年に50万円を献金していた。

4日、TBS NEWSによると稲田議員は「違法な献金ではなく、森山氏とも面識はなかった」とコメント。しかし「渦中の森山氏が筆頭株主の会社であることに鑑み、返金することも含め検討したい」と述べているという。

献金自体は違法ではない。そのため稲田議員の対応に「なぜ返金するのか?」と不満が広がっている。

《やましいことがなければ返金することはないのでは。何がまずいと思って返金するのか説明をすべきなのでは。この関電問題が無かったらそのまま献金はもらったままだったのでは》
《違法でないのなら「返金」する理由もあまりないのでは。どういう関係があったのか、あるいはなかったのか、それは詳細に説明する義務はあろうけど。「面識なかった」で済む話ではないから、もっと細かく説明しろよ》
《正当に献金として処理されてるものならそう言えばいいのに下手に返金するとか言うからやましい事があるんじゃないかとツッコまれて問題がややこしくなる》

17年3月、稲田議員はかつて森友学園が起こした民事訴訟に原告側代理人弁護士として出廷した記録があると報じられた際に「籠池氏の事件を受任したこともなければ、法律相談を行ったこともありません」「法律相談を受けたこともなければ裁判を行ったこともない」と答弁。しかし後日、「平成16年12月9日、夫の代わりに出廷した」と一転したために当時の民進党・舟山康江議員(53)から「法廷での弁護に記憶がない。それは、依頼人に対してはなはだ失礼だと思います」と切り返されていた。

2319とはずがたり:2019/11/14(木) 14:36:18
桜を見る会夕食会、最低1万円超=立憲「ホテルに確認」
時事通信社2019年11月14日 13:40
https://www.excite.co.jp/news/article/Jiji_20191114X348/

 立憲民主党の安住淳国対委員長は14日昼の野党共同会派会合で、安倍晋三首相の後援会が首相主催「桜を見る会」の夕食会の会費を5000円に設定したとされることに関し、立憲が会場となった東京都内のホテルに確認したところ「だいたい1万5000円から2万円。立食で150人の場合は1万1000円」と回答されたと明らかにした。

 安住氏は「5000円はあり得ない」と語った。首相側が不足分を負担していた場合、公職選挙法に抵触する可能性がある。

2320とはずがたり:2019/12/09(月) 15:55:12
萩生田光一文科相の政治資金規正法違反疑惑 献金業者が決定的証言
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191121-00593650-shincho-pol&amp;p=2
11/21(木) 8:02配信デイリー新潮
「選挙の時は昔から…」

2321とはずがたり:2019/12/28(土) 11:59:07
結局は菅系の粛清としか見えないし,そもそも悪い事したと自覚あって雲隠れしてたとしか思えない河井夫婦であるが,ちゃんと本人迄行かなかったら証拠隠滅の時間的猶予与えてたとしか思えん。なんで今頃なんだ?

河井案氏陣営疑惑を捜査 広島地検着手 参院選の運動員報酬
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191228-00010000-chugoku-soci
12/28(土) 7:00配信中国新聞デジタル

 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)の陣営が7月の参院選広島選挙区で法定上限を上回る報酬を車上運動員に渡したと報じられた疑惑で、広島地検が捜査に着手したことが27日、関係者への取材で分かった。公選法に違反した疑いもあるとみて、当時の車上運動員らから任意で事情を聴いているもようだ。

 陣営の関係者が地検から任意の事情聴取を受けていると複数の関係者が明らかにした。車上運動員に一斉に聴取が始まったと明かす関係者もいる。疑惑が報じられて以降、地検は、広島県選管にいったん提出された選挙運動費用の収支報告書や領収書、全運動員の名前が分かる一覧など参院選関連の資料一式の提供を受けている。

 案里氏には、初当選した7月の参院選で事務所が車上運動員13人に1人当たりの日当として法定上限(1万5千円)を超す3万円を支払ったとする公選法違反(運動員買収)などの疑惑が浮上している。疑惑が週刊誌で報じられた10月31日に克行氏は法相を辞任。夫妻は「事実関係の把握に努め説明責任を果たしたい」とのコメントを出し、公の場から姿を消している。

 克行氏が、車を運転する秘書に速度違反を指示したとされる疑惑も報じられ、今春の県議選の期間中に案里氏が複数の自民党県議に現金を持参したとの証言も明らかになっている。

 県内の有権者や大学教授たちが相次いで河井夫妻たちに対する告発状を地検に提出している。地検の横井朗次席検事は、告発状を受理したかどうかも含め「ノーコメント」としている。

中国新聞社

2322とはずがたり:2020/01/19(日) 19:14:10
河井案里氏周辺 広く捜索 広島地検、8カ所以上 任意聴取も20人以上に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200119-00010000-chugoku-soci
1/19(日) 7:00配信中国新聞デジタル
河井案里氏周辺 広く捜索 広島地検、8カ所以上 任意聴取も20人以上に
河井夫妻の自宅マンションの家宅捜索を終え、段ボールで押収物を運び出す捜査員たち(15日午後8時2分、広島市安佐南区)
 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)の陣営が昨年7月の参院選広島選挙区で、法定上限の2倍の報酬を車上運動員13人に渡したとされる事件で、広島地検が公選法違反(買収)容疑で捜索したのは少なくとも8カ所、任意で聴取した関係者は20人以上に上ることが18日、関係者への取材で分かった。陣営の関係者が多い上、複数の疑惑が持ち上がっており、地検は幅広く証言や資料を集めながら慎重に調べている。

 中国新聞が把握した捜索先は、いずれも広島市内にある案里氏と克行氏の各事務所▽河井夫妻の自宅マンション▽克行氏の実家▽案里氏の公設秘書の男性宅と公設秘書の女性宅▽克行氏の公設秘書の男性宅▽陣営スタッフの自宅―の計8カ所。15、16日に一斉捜索し、パソコンなどの資料を押収した。

 一方、他県の地検の応援も得ながら昨年末ごろから関係者の聴取も始めたとみられ、車上運動員や秘書、事務所のスタッフ、事務所に出入りがあった関係者たちを含めて20人以上から任意で事情を聴いた。関係者によると、スマートフォンやメモなどの任意提出も受けた。数日にわたって聴取したケースもある。

 17日には疑惑への関与が疑われている、案里氏の公設秘書の男性からも任意で事情を聴いた。地検はこれまでに提出を受けた関係者の携帯電話などの解析を進めるとともに、集まった証言などと突き合わせ、違法な報酬が支払われた詳しい経緯を調べるとみられる。

 河井夫妻を巡っては、車上運動員への違法報酬疑惑のほかにも、案里氏が支部長を務める自民党支部が昨年の参院選で企業回りなどの活動に当たっていた複数の陣営関係者に報酬を渡していたことが判明。昨年春の広島県議選の期間中に案里氏たちが金を持参したと、複数の自民党県議が証言した。地検は、幅広く捜査を進めた上で立件の対象を見極める方針とみられる。既に捜査に協力する意思を示している河井夫妻への聴取も視野に入れているもようだ。

中国新聞社

2323とはずがたり:2020/02/06(木) 17:45:31
安倍首相の「桜を見る会」に公選法違反の疑い!後援会幹部850人を招待、 和菓子、タケノコご飯で供応ってあり?
https://www.j-cast.com/tv/2019/11/12372377.html
2019/11/12 11:47

安倍晋三首相が毎年春に芸能人や著名人らを招待して開く「桜を見る会」について、「税金を使っての私物化ではないかと疑惑の目が向けられています」と司会の国山ハセンと若林有子アナウンサーが取り上げた。

首相自身や自民党議員の後援会関係者も多数招いている事実が、公選法や政治資金規正法違反の疑いを指摘されている。

「桜を見る会」は、1952年から各界功労者を広く招待するとして開かれている。2014年は1万3700人を3000万円の予算で招待したが、招待者は毎年増え、今年(2019年)は1万8000人を招いて5500万円かかった。

野党「税金で後援会活動」、自民議員も「気持ちの悪い話」
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今年は安部首相の地元、山口県から安倍後援会幹部ら850人も招待されたとして、野党から「税金で後援会活動」と批判の声が上がった。安倍後援会一行は前日にはホテルニューオータニで前夜祭まで開き、バス17台で会場の新宿御苑まで移動。後援会の会報には「バスの前には無料で持ち帰るお菓子、和菓子、タケノコご飯をもらう行列ができた」と明記されている。これが事実なら、たしかに公選法違反の供応にあたる。

また、桜を見る会の会場では「10メートル歩いたら山口県の人に出会うわねと自民党議員に声をかけられた」(山口県周南市長のSNS)というほど。自民党内で招待者枠が振り当てられていたとの疑惑もあがっており、「今年は枠が増えたので選挙カーのウグイス嬢を呼べた」とブログに書いた自民党議員もいたという。「気持ちの悪い話だ。私も5人の枠をもらったことがある」と語る閣僚経験者もいる。

政治アナリストの伊藤惇夫さんは「本来の趣旨とずれている。後援会の人が安倍首相に協力すれば芸能人と楽しい思い出ができると出かけていたのなら完全に問題だ。850人が本当に地元後援者なら大変なことになる」という。安倍首相は個人情報を理由に招待者名公開を拒否している。

西村博之(2ちゃんねる開設者)「招待者リストは公開するべきです。名前を出せない人を呼ぶのはおかしい」

玉置妙憂(僧侶)「呼ばれる人に平等性がない。江戸川区の人は呼ばないの?」

キャスターの立川志らく「そこです。なんで山口県だけなのか。私は呼ばれても行きません。5000万円もかけるなら被災地に使ったらいいじゃないか」

2324とはずがたり:2020/02/13(木) 23:02:17
これどうなった??w

2011.11.14 07:00  週刊ポスト
自民党が47年間未納の国有地駐車場賃料と延滞金36億円と試算
https://www.news-postseven.com/archives/20111114_70290.html?DETAIL&amp;_gl=1*tmxpha*_ga*eDdpbVdzX3kwdk5CX2pWOG9fa0s0dXl2b1FOT0xyTjFOOWkzUVZNUkdtWWlWV1BqSHRrMEhsMkNZbENOZmVvVQ

自民党が政権の座にあった2年前なら命取りの大スキャンダルになっていたはずである。自民党に国有地の「不法占拠」が発覚した。

国会議事堂から徒歩3分の自民党本部(千代田区永田町1)は国有地(財務省所有)に建てられ、同党は年間約8970万円という格安の賃料を財務省に支払っている。だが、敷地のうち4分の1にあたる衆議院所有の駐車場部分(1320平方メートル)は47年間にわたってまったく賃料を支払っていない事実が発覚した。

この土地は衆議院所管の「行政財産」に分類され、国有財産法で売却や貸与はできないと定められている。それを自民党は党本部の塀の中に囲い込んで私物化しているのだから、まさに不法占拠そのものだ。

本来、借りられるはずのない土地ではあるが、財務省の賃貸契約基準をもとに換算すれば、賃料は年間約3500万円になる。自民党が踏み倒してきた使用料は、47年分でざっと16億円になる計算だ。

さる11月1日、「自民 国有地を無償使用」(読売)など新聞・テレビは一斉にこの事実を報じた。

政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之・神戸学院大学法科大学院教授(憲法学)が指摘する。

「国が特定の政党に根拠もなく特権を与えてきたわけで、官僚も知っていながらずっと隠してきた。これはかつての政権党による権力の乱用です。納税者への背信行為だ。自民党は過去にさかのぼって賃料を支払うのが当然です。加えて私は、今後は使い続けることを許すべきではないと考えます」

国有財産を管理する財務省理財局の通達である『不法占拠財産取扱要領』によると、不法占拠者には「国有財産の返還」と「損害金の支払い」を請求し、督促に応じない場合は、「速やかに訴訟に移行すること」とされている。

損害金には占拠期間の賃料相当額だけでなく、年5%の延滞金が加算される。本誌試算では延滞金は47年分で約20億円に上る。賃料を合計して約36億円を自民党は支払わなければならない計算だ。

請求期間は、民法(724条)の規定で「20年間」とされている。しかし道義的に考えれば「時効分は払わない」との主張は許されないだろう。

本誌は今年9月30日号で、自民党の財務資料をもとに、前回総選挙時の借入金100億円を抱えているのに、昨年末の時点で繰越金は7億円しかなく、債務超過状態にあることを報じた。そこに36億円の請求書を突きつけられたら、いよいよ破産である。

※週刊ポスト2011年11月25日号

2325とはずがたり:2020/02/21(金) 22:20:16
https://twitter.com/shirassh/status/1230835747495661569
shira
@shirassh
ここまでのまとめ
・この画像は原本 顧客がもらうのはカーボン複写版
・パノラマホテルズワンは東京のホテルではない
・日付が不明瞭
・ANAのインターコンチはコメントを控えているので裏が取れていない

どーすんの産経クン。
吉田証言どころのレベルじゃないぜ。

ANAホテル領収書 桜夕食会の宛名は「上様」 首相答弁と一致
https://www.sankei.com/politics/news/200221/plt2002210031-n1.html
2020.2.21 17:55政治政策

 「桜を見る会」前日に安倍晋三首相の後援会が主催した夕食会に関し、会場となったANAインターコンチネンタルホテル東京(旧全日空ホテル)が発行したとする領収書を参加者が実際に受け取っていたことが21日、分かった。宛名は「上様」と記され、首相の国会答弁と一致している。

 産経新聞は、参加者が保管していた領収書を確認した。ANAホテルが会場となったのは平成25、26、28年の夕食会。確認したのは26(2014)年の領収書で、桜を見る会前日の「’14・4・11」との日付が記されている。宛名欄には「上様」、金額は「5000円」で、「夕食懇談会として」となっている。

 係名や「通し番号」が書かれ、支払い済みを示す赤色のスタンプも押されている。参加者は取材に「会場で会費を支払い、首相の事務所職員からホテルの領収書として渡された」と話している。

 野党議員は17日の衆院予算委員会で「宛名が空欄のまま発行することはない」などとするホテルの見解を示し、首相の答弁と矛盾すると追及。首相は「宛名は空欄」と説明してきたが、17日は「上様」の可能性に言及した。ホテル側も取材に「上様で発行することはあった」と回答した。

 今回確認した領収書について、ANAホテル広報担当者は「お客さまのプライバシーを尊重し、また日本の法律に従い、守秘義務を順守いたしております。つきましては、ホテルのプライバシーポリシーに準じ、お問い合わせをいただいた内容につきましては一切、情報開示することはできかねます」と回答した。

2326とはずがたり:2020/03/11(水) 20:34:30
河井案里氏を素っ裸に? 広島地検「携帯押収」の一部始終
公開日:2020/03/10 06:00 更新日:2020/03/10 06:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/270155

 驚愕する話が永田町で飛び交っている。昨年7月の参院選を巡る公職選挙法違反(運動員買収)容疑で公設秘書ら3人が逮捕された河井案里参院議員が、広島地検の家宅捜索を受けた際、ナント素っ裸にされていたというのである。


 秘書らが逮捕された今月3日の夜、案里氏と夫の克行前法相が滞在していた東京都内のホテルで、同地検が2人の携帯電話を押収したと報じられている。実はそこで一悶着あったらしい。

「広島地検の係官十数人がホテルに押しかけ、チェーンのかかった部屋に蹴破って入室したそうです。検察が令状を見せて2人の携帯電話を押収しようとしたところ、克行議員ともみ合いになった。案里議員も同様に抵抗したため、検察は身体検査令状を示して、案里議員を裸にして調べ、携帯を押収した、という話が政界で流れています」(自民党関係者)

 通常「身体検査令状」は覚醒剤など薬物の捜査で取るもので、「身体検査令状で裸にしてまで携帯を押収するなど聞いたことがない」と捜査関係者がこう続ける。

「通常の捜索令状でも女性係官が服の上から触るなどできる。それを裸にしたのが事実なら、広島地検の執念を感じます。捜査に抵抗する夫妻に対し心理的な効果を狙う意図もあるでしょう。携帯の任意提出に応じない可能性を想定して令状を用意していったと思われます。言い換えれば携帯が決定的な証拠になると考えているのではないか」

■全面戦争の様相

 参院選での案里陣営の実質的な責任者は克行氏だという証言や、それを示唆する運動員間のLINEのやりとりの存在も明らかになっている。手荒いやり方は、検察が克行氏と案里氏も公選法違反の容疑者だとみているからなのか。

「安倍官邸は『官邸の守護神』と呼ばれる東京高検の黒川検事長の定年を延長することで、河井夫妻の捜査を終わらせるよう仕向けてきたと疑われている。克行議員も『官邸もいろいろやってくれているので、いずれ落ち着くと思います』というようなことを周辺に言っていたようだ。ところが、逆効果になっている。検察の現場は官邸の人事介入に怒り、河井夫妻に対して徹底的にやると意思表示したのが今回の携帯押収劇だ」(前出の自民党関係者)

全面戦争の様相になってきた。

2327とはずがたり:2020/04/13(月) 23:39:12

案里氏秘書、起訴内容認める方針
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200413-00000185-kyodonews-soci
4/13(月) 21:56配信共同通信

 河井案里参院議員が初当選した昨年7月の参院選で車上運動員に違法報酬を支払ったとして、公選法違反罪で起訴された案里氏の公設秘書が、20日の初公判で起訴内容を争わない方針であることが13日、関係者への取材で分かった。

2328とはずがたり:2020/04/13(月) 23:39:27
河井克行氏、現金手渡しか 昨夏の参院選、後援会幹部らに
https://this.kiji.is/616041150800823393
2020/3/27 07:29 (JST)3/28 07:23 (JST)updated
c株式会社中国新聞社

 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)が初当選した昨年7月の参院選を巡り、克行氏が自身の後援会の複数の幹部に現金を直接渡していた疑いがあることが26日、分かった。幹部らは広島地検の任意聴取に受け取りを認め、一部は違法性の認識があったと証言している。公選法は選挙運動を原則無報酬と定めており、地検は同法違反(買収)の可能性があるとみて克行氏の立件も視野に捜査を進めているもようだ。

 案里氏陣営を巡っては、複数の陣営関係者に報酬が払われた疑惑もある。無報酬で選挙を支える立場の後援会に対しても、支援の拡大へ広く現金が渡っていた可能性が出てきた。

 衆院広島3区内にある後援会の幹部男性によると、公示2カ月前の昨年5月の大型連休中、克行氏と自宅近くで一対一で面会。10万円が入った茶封筒を示され「お車代」と説明された。「これはだめ」と突き返したが「変なことにはならないですから」と言われ、これ以上話がもつれるのは面倒だと思って受け取った。

 男性は案里氏の後援会にも属し、参院選の公示前はポスターの張り替えなどを担当。公示後は地元の後援会の電話作戦などを取り仕切った。中国新聞の取材に対し「違法性の認識はあった」と話した。2?3月にあった地検の任意聴取でも同様の説明をしたという。

 一方、広島3区内の別の地域で活動する後援会の幹部男性は、昨年5月中旬に克行氏から「会えないか。渡したいものがある」と連絡が入り、面会時にポスターなどと一緒に現金10万円を手渡された。男性はポスター張りをしたり、運転手のアルバイトをする人材を陣営に紹介したりしたといい、取材に対し「その分の経費と思った。小遣い程度という感覚」と違法性の認識は否定した。地検の任意聴取でも同じように説明したという。

 公選法は選挙運動を原則無報酬と規定。事前に届け出た車上運動員たちに限り上限付きで報酬を認める。現金を受け取った後援会幹部らの活動が選挙運動とみなされれば、公選法違反(買収)に当たる可能性がある。政治資金に詳しい日本大の岩井奉信教授(政治学)は「公選法で無報酬とされる行為は『選挙に関し』と解釈されている。現金の受領が公示前でも、選挙に関わる行為とされれば違法性を問われるケースもある」とみる。

 選挙運動とみなされない場合でも、公選法は選挙の候補者または立候補予定者が選挙区内の人や団体に寄付することを禁じており、現金のやりとりは公選法に抵触する可能性がある。

2329とはずがたり:2020/04/13(月) 23:40:00
当選祝い名目、いぶかる声 河井夫妻、広島県議らに現金持参
https://this.kiji.is/618600512504939617
2020/4/3 09:02 (JST)
c株式会社中国新聞社

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る広島県議と広島市議の証言から、自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)と妻の案里氏(参院広島)が公示前に幅広く、地方議員に現金を配って回った実態が浮き彫りになった。持参されたと語った12人の大半は、同4月の県議選と市議選の「当選祝い」の名目だったと振り返る。ただ、夫妻の真意を「参院選での応援を期待した行為だったはず」といぶかる議員は少なくない。

 「『これ、お祝いね』と事務所の机に封筒を置かれた」。ある県議は克行氏が現金を持ってきた昨年4月の様子を思い起こす。数日後に封筒を開けると、中身は現金30万円。「参院選での応援を頼む趣旨だとは思ったが、返すチャンスもなく、そうこうしていると大臣になって会えずじまい。自分の甘さだ」と悔いる。

 別の県議も同じ時期に、事務所を訪れた克行氏から、帰り際に白い封筒を机に置かれたと回顧する。当選を祝う言葉を掛けられた後、無言で「さっと置いて帰った」。滞在時間は10分程度。封筒の中身は50万円だったという。

 これらの証言から、克行氏は一方的に現金を差し出し、受け取りを拒みにくい状況をつくろうとしたとの見方がある。克行氏は案里氏の陣営で「責任者」(陣営スタッフ)の立場。受け取った議員のうち複数が、参院選で案里氏の会合への参加や、支援者カード集めで応援したと明かした。

 広島選挙区は、自民党が21年ぶりに2議席独占を目指し、党現職の溝手顕正氏に加え、党本部が主導して公示4カ月前に案里氏を擁立した経緯がある。「激戦必至」の様相が強まる状況下で現金を配った夫妻の意図を、溝手氏側のベテラン県議は「溝手氏を支援する動きを鈍らせ、あわよくば案里氏を応援してほしい、という狙いがあったのは明らかだ」と見立てる。

 広島地検の捜査は広がりを見せている。中国新聞の取材では、地検の任意聴取を受けたと認めた県議と広島市議は計27人。うち9人と、聴取を受けていないとした3人が夫妻の現金持参を認めた。聴取されたかどうかについて「ノーコメント」との議員も4人いる。

 聴取では、多くの議員が検事から「受け取ったという証拠がある」とただされたと説明する。中には「夫妻と面会した日時まで知られていた」との声も出る。

 議員の間には「克行氏は秘書から『メモ魔』と呼ばれていた。現金の配布リストのような記録が押収されているなら、夫妻は追い詰められている」と見る向きがある。同時に「受け取った側の処分はどうなるのか」(若手県議)と戦々恐々とする声も強まる。

 参院選は県内全域が選挙区で、克行氏が県内の首長に現金を持参した証言が既に出ている。広島県安芸太田町の小坂真治町長は昨年4月下旬、克行氏から現金20万円が入った封筒を受け取ったと証言。大竹市の入山欣郎市長は、克行氏が現金が入ったとみられる封筒を自宅に持って来たため、その場で突き返したと公表している。夫妻が現金を渡した相手は、さらに広がる可能性がある。

2330とはずがたり:2020/04/13(月) 23:40:50
「地検の聴取受けた」35人 河井夫妻疑惑、広島の県市町議
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200410-00010001-chugoku-soci
4/10(金) 8:42配信中国新聞デジタル
河井案里氏の陣営を巡る構図

 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で、夫妻側が公示前に広島県内の地方議員らに現金を持参していた疑惑に絡み、広島地検の任意聴取を受けた県内の地方議員が少なくとも35人いることが9日、分かった。これまでに県議と広島市議で計27人が判明していたが、新たに県議1人と市議1人、2市2町の議員6人の計8人が認めた。地検は、各地に地盤を持つ地方議員に幅広く事情を聴いているもようだ。

広島地検の任意聴取などの状況

 中国新聞が9日までに、県議会と県内の全23市町議会の議員計549人(元職2人を含む)を取材した。現職は、入院していた福山市議1人を除く全員に確認した。元職は、今月の安芸高田市長選と県議補選安芸高田市選挙区に立つために辞職した元県議1人、元安芸高田市議1人となる。

 聴取を認めた35人の内訳は、県議15人、広島市議14人、廿日市市議3人、安芸高田市議1人、府中町議1人、北広島町議1人。県議と広島市議を対象に聞き取った2日時点では、県議14人、広島市議13人だった。

 夫妻側が公示前に現金を持参したと語ったのは、県議7人、広島市議6人の計13人。2日時点と比べて広島市議が1人増えた。他の22市町では、夫妻側による現金の持参や受け取りを証言した議員はいなかった。

 35人のうち、克行氏の後援会役員だったある議員は、昨年5月下旬に自宅を訪れてきた際の克行氏の様子を主に聞かれたという。「『妻が立候補するのでよろしくお願いします』とあいさつされたが、現金は持って来なかった」とした。自民党の地域支部幹部を務める別の議員は「夫妻から現金をもらっていないかと聞かれたが、もらっていないと答えた」と説明する。

 廿日市市議2人は取材を拒否した。同市議1人と安芸太田町議1人は「ノーコメント」を貫いた。

 地検に呼ばれたのとは別に、電話で事情を聞かれたと答えたケースもあった。夫妻側との現金授受を問われたり、案里氏陣営の運動員の立ち回り先として確認されたりしたという。

 参院選を巡っては、車上運動員に法定額を上回る報酬を払ったとして、地検が夫妻の秘書2人を公選法違反(買収)罪で起訴した。夫妻が参院選で票の取りまとめを頼む趣旨で首長や地方議員に現金を配っていた疑いがあり、地検が捜査を続けている。複数の後援会幹部も夫妻から現金を受け取ったと証言している。

中国新聞社

2331とはずがたり:2020/04/13(月) 23:41:08
安芸太田町の小坂町長辞職 町議会が同意 克行氏から現金受け取りで【動画】
2020/4/10
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=631662&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256
小坂町長

 自民党の河井案里氏(参院広島)が初当選した昨年7月の参院選前に夫の克行前法相(衆院広島3区)から現金20万円を受け取っていた広島県安芸太田町の小坂真治町長(71)が9日、辞職した。町議会が臨時会を開き、同日付の辞職に同意した。公選法の規定に基づき、5月27日までに町長選が実施される見通し。町選管が近く日程を決める。

 臨時会で小坂氏は、封筒を受領した当時の状況や、自身の政治団体の政治資金収支報告書に記載する手続きを取った経緯を説明。「返す機会をうかがっていたがかなわなかった。いわれのないお金を不本意ながらも受け取り、1年も処理できなかった責任を痛感している」と述べた。

 また、町民や職員との信頼関係を損ねたと辞職の理由を示した上で「異常な選挙の流れを止められず、巻き込まれたことを深く反省している」とした。小坂氏は広島地検の任意聴取を受けたを明らかにしている。

 町議会本会議の質疑などでは、町議から「行政トップとして辞職は当然」などの意見が出た。採決では、辞職に対する異議は出ず、議長と欠席2人を除く9人全員が同意した。辞職が認められると、小坂氏は議員席に頭を下げた。新町長決定までの職務代理者は小島俊二副町長(63)が務める。

 参院選広島選挙区では、自民党が2議席独占を狙って案里氏を擁立した。安芸太田町は克行氏の地盤の広島3区にある。選挙前に河井夫妻が現金を持参した同県内の首長、地方議員が辞めるのは小坂氏が初めて。次期町長選には現時点で、元衆院議員の新人橋本博明氏(49)が無所属で立候補する意向を示している。(山田太一、山田英和)

2332とはずがたり:2020/04/13(月) 23:41:35
【速報】広島県議会の桧山元議長と渡辺典子県議の事務所を捜索 河井夫妻疑惑【動画】
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=631771&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256
2020/4/9

桧山元議長の事務所から荷物を運び出す捜査員(9日午後4時20分、広島市安芸区)

 昨年7月の参院選広島選挙区で初当選した自民党の河井案里氏(参院広島)の陣営を巡る公選法違反(買収)事件に絡み、検察当局が9日、広島県議会の桧山俊宏元議長(自民党議員会、広島市安芸区)の安芸区の事務所を家宅捜索したことが分かった。

 検察当局は同日、渡辺典子県議(自民党広志会・つばさ、安佐北区)の安佐北区の事務所も家宅捜索した。事務所スタッフは「捜索は事実だ。違法な現金は受け取っていない」とした。

2333とはずがたり:2020/04/13(月) 23:41:58
河井参院議員陣営選挙違反事件 複数の県議事務所捜索 広島地検
2020年4月9日 17時54分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200409/k10012377581000.html

自民党の河井案里参議院議員の陣営による選挙違反事件で、広島地方検察庁が公職選挙法違反の疑いで新たに複数の県議会議員の事務所などの捜索に乗り出したことが関係者への取材でわかりました。検察は、陣営の資金の流れについてさらに実態解明を進めるものとみられます。

河井案里議員が初当選した去年7月の参議院選挙をめぐっては、広島地方検察庁が、県議会議員や複数の市議会の議員などから一斉に任意で事情を聴くなどして陣営の資金の流れについて捜査を進めています。

広島地検は9日、陣営の資金が買収に使われた公職選挙法違反の疑いがあるとして、自民党の桧山俊宏県議会議員や渡辺典子県議会議員の広島市内の事務所などを捜索し、強制捜査に乗り出したことが関係者への取材で新たにわかりました。

去年の参議院選挙をめぐっては、検察の調べに対し、複数の県議会議員や市議会議員が夫の河井克行前法務大臣や案里議員から10万円から数十万円の現金を受け取ったと説明していることが明らかになっているほか、河井前大臣から現金20万円を受け取っていた広島県安芸太田町の小坂真治町長が9日付けで辞職しました。

広島地検は、9日の捜索で押収した資料を分析するなどして、陣営の資金の流れについて実態解明を進めるものとみられます。

NHKの取材に対し、桧山県議は、「金銭の授受について、捜査当局との間で認識の食い違いがあり、当局に主張している」と話しています。また、渡辺県議の後援会事務所は、「捜索を受けたことは事実だが、違法な金銭の受け取りは一切ない」とコメントしています。

2334とはずがたり:2020/04/14(火) 23:48:07
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/34/13876/skh44175.html

広島県議選広島市安芸区
定員2 無投票
当 桧山 俊宏 ひやま としひろ 自民 現 74歳 当選:10回
当 西村 克典 にしむら かつのり 無 現 63歳 当選:2回

2335とはずがたり:2020/04/19(日) 14:19:54

河井案里氏から2度「現金入り封筒」 県議証言、受け取らず
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200418-00000552-san-soci
4/18(土) 22:09配信産経新聞

 自民党の河井案里(あんり)参院議員(46)=広島選挙区=の陣営による公選法違反(買収)事件で、案里氏が昨年4〜5月、広島県議の男性に現金が入ったとみられる封筒を2回にわたり手渡そうとしたことが18日、関係者への取材で分かった。県議は受け取りを拒否したという。広島地検は複数の地元議員の関係先を捜索するなどし、夫で前法相の克行衆院議員(57)=自民、広島3区=に加え、案里氏からも現金の手渡しなどがなかったか慎重に捜査している。

 男性県議は産経新聞の取材に対し、昨年4月の県議選に当選した直後に案里氏が選挙事務所を訪れたとした上で、「『当選祝い』と言って机の上に現金が入った封筒を置いていこうとした」と証言。「封筒の厚さから数万円という金額ではなかった」と振り返った。

 また、翌5月の会合直後にも「案里氏が去り際に現金の入った封筒をまんじゅうの紙袋にいれた状態で手渡してきたので突き返した」と説明。その際、案里氏は紙袋から封筒を取り出し、中身が現金であることをほのめかしたという。

 陣営からの資金をめぐっては、克行氏らから陣営内のスタッフに現金が配られた疑いや、地元議員や首長ら「政界ルート」に現金が配られた疑いを地検が捜査。すでに複数の陣営スタッフや議員、首長らが受け取りを認めている。地検は選挙で当選するため、夫妻が現金を配った買収の疑いがあるとみて捜査を進めているもようだ。

 案里氏陣営の公選法違反事件をめぐっては、選挙カーでアナウンスする車上運動員に法定上限を超える違法報酬を支払ったとして、案里氏の公設秘書、立道浩被告(54)と克行氏の政策秘書、高谷真介被告(43)が起訴された。

 立道被告については、迅速に審理を進める「百日裁判」の初公判が20日に開かれる予定。禁錮以上の刑が確定し、広島高検が提起する行政訴訟で立道被告が連座制の適用対象と認定されれば案里氏は失職する。

2336とはずがたり:2020/04/20(月) 16:48:52
>被告側は起訴内容の認否を留保した。

否認すると証人呼んだり時間が掛かるけどコロナで証人呼んだりが難しい今ほんとに否認したらどうなるのかなって感じらしい

河井案里氏秘書、認否を留保 公選法違反罪の初公判、広島地裁
2020/04/20 14:03共同通信
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020042001001410.html

 自民党の河井案里参院議員が初当選した昨年7月の参院選で車上運動員に違法な報酬を支払ったとして、公選法違反(買収)の罪に問われた案里氏の公設秘書立道浩被告の初公判が20日、広島地裁(冨田敦史裁判長)で開かれ、被告側は起訴内容の認否を留保した。

 被告は選挙中、街頭演説の行程調整や車上運動員の管理などを担当しており、広島地検は連座制の対象となる「組織的選挙運動管理者」に当たるとみて起訴し、迅速に審理する「百日裁判」を申し立てた。

 立道被告の禁錮以上の刑が確定後、広島高検が提起する行政訴訟で連座制の適用対象と認定されれば、案里氏の当選は無効となり失職する。

2337とはずがたり:2020/04/21(火) 02:11:57

生意気そうというかなにか得意げな顔(に見えた)で知事に政治家に男らしくなさいよ!私ならもう辞めてると啖呵切ったくせに失職する迄居坐る心算か?

河井案里氏の秘書が起訴内容の認否留保 公選法違反「百日裁判」始まる 広島地裁
毎日新聞2020年4月20日 21時45分(最終更新 4月20日 23時33分)
https://mainichi.jp/articles/20200420/k00/00m/040/204000c

 自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=が初当選した2019年参院選で、車上運動員に違法な報酬を支払ったとして公職選挙法違反(運動員買収)の罪で起訴された案里氏の公設第2秘書、立道(たてみち)浩被告(54)の初公判が20日、広島地裁(冨田敦史裁判長)であった。被告の弁護人は起訴内容の認否を留保し、次回公判以降に明らかにすると述べた。

 検察側は冒頭陳述で、陣営の遊説責任者だった被告はルートなどを企画・立案する立場で、案里氏と夫の克行前法相(57)=自民党・衆院広島3区=に「了解を得ていた」と指摘した。

 地検は被告が連座制の適用対象となる「組織的選挙運動管理者等」に当たるとして、迅速な審理を求める「百日裁判」を申し立てた。地裁は100日以内の判決を目指すことになる。禁錮刑以上(執行猶予を含む)が確定し、広島高検が起こす行政訴訟で勝訴すれば、案里氏の当選は無効となって失職する。

 起訴状などによると、被告は公示前の19年6月、陣営に入った克行氏の政策秘書、高谷真介被告(43)=同法違反罪で起訴=や事務長の男性(71)=処分保留で釈放=らに、選挙カーでアナウンスする車上運動員の報酬について相談。翌7月の投開票日前後に、車上運動員14人に対し、同法が定める日当の上限(1万5000円)を超える報酬計204万円を支払ったとされる。

 今回の選挙違反事件を巡っては、複数の関係者が陣営の実質的な仕切り役は克行氏だったと証言している。公判は6月30日までの期日が予定されており、立道被告が克行氏の関与についてどう証言するかも注目される。

 また、夫妻が複数の広島県議や首長らに現金を渡していた疑惑も浮上。関係者によると、こうした金銭の授受について、広島地検が票の取りまとめを依頼する趣旨だったかどうか捜査を進めている。自民党所属のある県議は「裁判になろうが、河井夫妻は公の場に出てしっかりと説明責任を果たすべきだ」と批判した。【中島昭浩、賀有勇、手呂内朱梨】

2338とはずがたり:2020/04/29(水) 17:40:38
河井前法相が12人、妻が1人に現金持参か
2020/04/29 12:04日テレNEWS24
https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-634432.html

去年の参議院選挙における河井案里議員陣営の選挙違反事件で、少なくとも河井克行前法相が12人、妻の案里議員が1人に、現金を持参していたとみられることがわかりました。

NNNは、広島県内の首長、県議、市議、後援会の関係者など160人に対し、去年7月の参院選前に河井克行議員または案里議員から現金の持参があったかどうかを取材しました。その結果、13人が「現金を持ってきた」と回答。このうち、「受け取った」または「受け取ったが後に返金した」と回答したのは、県議4人、市議2人などあわせて10人にのぼりました。

私たちの取材に応じた政治関係者は、事務所に克行議員が30万円を持ってきたと証言しました。

広島の政治関係者「ちょうど河井(克行議員)が来て、私はおらんかったんです。事務員に金を渡して。ポケットにねじ込んで帰ったらしい」

また、ある県議は去年5月、案里議員から「当選祝い」として、議会の応接室で封筒に入った現金を渡されそうになり、その場で断ったと話しました。

現金の持参が案里議員の参院選での当選を目的とした場合には、公職選挙法が禁止する買収にあたるため、広島地検は関係先の家宅捜索を行うなど捜査を続けています。

2339とはずがたり:2020/05/29(金) 09:22:49
自民党金庫番の「もらい湯」(菱山 郁朗)2020年2月
https://www.jnpc.or.jp/journal/interviews/35157

 「一寸先は闇」の永田町に、不思議な癒しの空間がある。凄まじい権力闘争の政治ドラマを演じてきた自民党本部内、階段を二階に上がった右側奥手前の、事務総長室である。部屋の主の名前は元宿 仁(もとじゅく ひとし)74歳で、文字通り党の事務方のトップを担う。政治ドラマの舞台にもなったこの部屋を、癒しの空間にさせているのが、壁に掛かる一幅の大きな油絵である。

「もらい湯」と題したその油絵は、日曜画家である元宿本人が描いたもので、20年近く前に初めて見た時、深い感銘を受けた。雪と月明かりが照らす寒い夜、隣の家でお風呂に入れてもらい、田んぼの畦道を通って帰る幼い4人兄弟の姿を描いている。ふる里の群馬県川場村では、戦後間もない貧しかった当時、薪を節約するために「もらい湯」の風習が残っていた。若くして亡くなった兄を偲んで肖像画を描くつもりが、どうしても上手く描けないためにテーマを変え、何回も重ね描きをしてようやく完成させたものだ。その絵を見た元幹事長の野中広務は、「俺にもこんなことがあった」と目を潤ませていたという。

元宿の知遇を得たのは、1975(昭和50)年の初めで、私が田中角栄総理の番記者として同行取材をしていた時である。彼は経理部の職員として、いつもアタッシュケースを大事そうに持ち歩いていた。その中には田中総裁が遊説に行く先々の、候補者への多額の陣中見舞いと宿泊費や交通費、交際費などの現金が詰め込まれていた。夜の懇親会には彼も顔を出し、飲み会が終わるなり、ササっと支払いを済ませる姿があった。田中総裁はエネルギッシュに全国を飛び回り、柔道で鍛えた頑丈な青年であった彼は、全行程に随行した。

 群馬県立沼田高校を卒業した後、法政大学の夜間部に通いながら、義理の伯父の紹介で自民党本部のアルバイトをしていた。1968(昭和43)年に大学を卒業後、本部事務局に正式採用される。公認会計士を目指していただけに数字には強く、何より「口が堅い」ため、ずっと経理を任されて来た。

 絵を描くことが好きで、中学時代に金賞を取ったこともある彼が、平成に入ってしばらくして油絵を描き始める。父に続いて兄を失い、気落ちしていた彼に妻が勧めたことがきっかけだった。原風景であるふる里の群馬県川場村や上州の山々を題材に、温もりを感じさせる独特の絵を描き続けた。

2340とはずがたり:2020/05/29(金) 09:23:02
>>2339
 2009(平成21)年、民主党に政権を奪われて下野した当時、自民党は苦しい状況にあった。幹事長の大島理森と、党の運営や財政事情について話し合った時彼は、「野党となった以上、今までのようには行きません。事務局員の給料が下がることは、十分覚悟しています。しかし、職員をリストラすることは、何としても勘弁してください!」と深々と頭を下げて訴えた。大島は「分かった」と言って頷いた。

 党員歴50年を越えた彼には、退職に関するルールはなく、これまで幾度となく辞表を提出したが、その都度慰留され続けて来た。総裁、幹事長がそろって反対したためだ。党の政治資金とその流れの裏の裏を知り尽くしているが故に、「余人をもって代えがたい」ということだろう。田中角栄から現職の安倍晋三まで、20人の総裁と37人の幹事長に仕えた。ベテランの仕事師を徹底的に重用するのは、自民党の得意技であり、長期政権の強みあるいは、秘訣の一つだろう。

ロッキード事件やリクルート事件など「政治とカネ」のスキャンダルで、自民党はしばしば糾弾され、逆風に立たされることも多い。2004(平成16)年に発覚した「日歯連迂回献金事件」では、彼の関与が疑われ、検察から何度も事情聴取を受けた。「政治資金を扱う裏方をやる以上は、汚いと言われるかも知れないが、自分のような役回りも必要だ。政治はきれいごとでは動かない。話せないことばかりで、それは墓場まで持って行く」と彼は言う。

「もらい湯」は、みんなで助け合う日本の美風の一つで、「思いやり文化」だ。冷酷非情で権謀術数の限りを尽くす永田町の一角に、その「もらい湯」を描いた絵が存在すること自体が不思議なことで、ほのぼのとした気分になる。今の「安倍一強政治」とは、皮肉な取り合わせと言えるかも知れない。彼が、この絵を20年近く壁に掛けているのは何故か。「自分を奮い立たせるためだ」と本人は言う。「もらい湯」が醸し出す古き良き日本の伝統文化を、党の若手議員や事務局員らに伝承したいという想いもありそうだ。それはそれで大切なことだが、私としては「政権与党の金庫番」の彼だからこそ、特定候補への巨額資金投入問題を含め、不信を招いている「政治とカネ」の暗部について、「墓場まで持って行かずに、国民に説明してほしい」と願う。それをまたしっかり伝えるのは、我々ジャーナリズムの責任である。

(文中敬称略 肩書は当時)
2020年2月記 元日本テレビ政治部長

2341とはずがたり:2020/05/29(金) 09:25:58
>自民党の“金庫番” M事務総長
元宿氏>>2339-2340か?口は硬いそうだから何も喋らないだろうな。。

検察が河井陣営への「安倍マネー1億5千万円」めぐり自民党本部関係者を聴取! 狙いは安倍首相の“自民党金庫番”への指示立証か
2020.05.29 07:00
https://lite-ra.com/2020/05/post-5444.html

 検察の捜査がいよいよ安倍マネーにまで迫ってきたということなのか。河井克行前法相、河井案里参院議員の2019年参院選をめぐる公選法違反(買収)の事件で、検察当局が自民党本部関係者を任意で事情聴取していたことが判明したのだ。

「一報を報じたのは、広島地検に最も食い込み、河井事件報道で抜きまくっている共同通信。今回も明らかに検察のリークを受けての報道で、確度は非常に高い」(司法担当記者)

 検察が自民党本部関係者を聴取したとなれば、ポイントはもちろん、買収の原資となった1億5000万円だ。本サイトでも何度も指摘してきたが、2019年の参院選では、自民党本部から河井夫妻それぞれが代表を務める党支部に合計1億5000万円という異常な金額の選挙資金が振り込まれていた。自民党では候補者に配る選挙資金は1500万円が相場にもかかわらず、河井氏陣営にこの異常な額が振り込まれたのは、もちろん、2019年の参院選に河井案里氏を擁立したのが安倍首相だったからだ。
 当初、広島選挙区からは自民党の重鎮で前職の溝手顕正氏だけが公認として立候補することになっていたが、溝手氏は第一次政権時に安倍首相の責任に言及し、下野時代には「過去の人」と批判したことがあり、安倍首相は横手氏のことを毛嫌いしていた。そこで、“2人区で2人擁立して票を上積みする”という大義名分をたて、溝手氏を蹴落とすための“刺客”として、側近の河井前法相の妻である案里氏を新人として立たせたのだ。

 メディアではやたら、河井前法相が菅義偉官房長官の側近であったことが強調されているが、実は、安倍首相は菅官房長官以上に河井前法相を重用してきた。たとえば、河井氏は法相就任前、総裁外交特別補佐に務めているが、2016年の米大統領選後でトランプが当選すると、安倍首相は就任前に河井氏に渡米して地ならしすることを指示。トランプタワーでの安倍・トランプ初会談にも同行させている。

 問題の選挙の際も安倍首相の力の入れようは尋常ではなかった。自ら案里氏の応援に駆けつけたのはもちろん、自分の地元事務所秘書を広島の案里氏の選対に送り込んでいたのだ。「週刊文春」でも、自民党県議が安倍首相の地元事務所の筆頭秘書をはじめとし少なくとも4人の秘書が広島入りしていたことを証言、「溝手支持で決まっているところにも手を突っ込もうとして動いとった」とも語っている。

 つまり、こうした安倍首相と河井前法相の関係の延長線上に出てきたのが、1億5000万円だったのだ。

 実際、党本部からの1億5000万円の出入金記録をすっぱ抜いたのは「週刊文春」(文藝春秋)だったが、「文春」はその記事で自民党関係者と自民党のベテラン職員のこんな証言を掲載している。

「党の金の差配は幹事長マターですが、河井陣営への1億5千万円にのぼる肩入れは安倍首相の意向があってこそです」
「安倍首相の後ろ盾は絶大で、案里氏は党本部からの『安倍マネー』を存分に使うことができたのです」

 また、広島地検の捜査が本格化した直後、二階俊博幹事長が周辺に“河井の件は官邸の案件で幹事長は関係ない”と漏らしたとの情報もかけめぐった。

2342とはずがたり:2020/05/29(金) 09:26:11
>>2341-2342
検察が聴取したのは自民党の“金庫番” M事務総長周辺か、安倍首相の地元事務所も調査
 そして、今回の自民党本関係者への事情聴取はまさに、検察がこの安倍首相の関与について踏み込もうとしたものではないかといわれているのだ

「というのも、今回、検察は自民党の“金庫番”といわれるM事務総長の周辺を聴取したといわれているからです。M事務総長は20年以上前から自民党の事務方トップを務め、それこそ自民党の裏の金を動かしてきた人物。しかも、第二次安倍政権以降、安倍首相はM氏を重用しており、近年は安倍首相から直接、指示を受けて金を動かすこともしばしばあるといわれていた。つまり、検察は、河井陣営への1億5千万円提供について、直接的に安倍首相がM氏に指示した可能性を調べているのではないか」(前出・司法担当記者)

 ほかにも、広島地検は安倍首相の地元事務所の秘書の関与について調べているとの情報もある。前述したように、安倍首相の地元事務所秘書は河井陣営の選挙運動の指南役をしており、買収についても知っていた可能性があるからだ。

 広島地検が河井夫妻をW逮捕するのは確実といわれているが、この動きを見ていると、もしかしたらその先、安倍首相周辺に捜査の手が伸びる可能性もゼロではない。

「もちろん、官邸もいま、捜査を止めようと必死で圧力をかけていますから、安倍首相まで捜査が及ぶというのはかなりハードルが高い。しかし、いまの検察の空気をみていると、会期末後になる可能性はあっても、河井夫妻をW逮捕するのは確実。もし河井氏が逮捕されれば、安倍首相や地元事務所をめぐる情報がいろいろ出てくるでしょうから、安倍首相が追い込まれるのは必至でしょう」(前出・司法担当記者)

 メディアは捜査の行方を待つだけでなく、いまから、この安倍首相の関与を徹底的に調査しておくべきだろう。

(編集部)

2343とはずがたり:2020/05/31(日) 00:37:29
河井克行氏、100人に2000万円超 検察当局、買収立件へ最終調整
5/23(土) 6:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2bd7073b03f697f19b9e5b9b1707641affb3d2b
中国新聞デジタル
広島地検が捜査する河井夫妻の買収疑惑の構図

 昨年7月の参院選広島選挙区で初当選した自民党の河井案里氏(46)=参院広島=と夫の克行前法相(57)=衆院広島3区=が広島県内の地方議員らに現金を配ったとされる買収疑惑で検察当局が、克行氏が100人近くに総額で2千万円を超す現金を配ったとして公選法違反(買収)の疑いで立件する方向で最終調整に入ったことが22日、関係者への取材で分かった。

【動画】案里氏、初当選時に語った決意

 克行氏は参院選を控えた昨年3〜6月ごろに選挙区となる県内各地を巡り、それぞれの地域に支持基盤を持つ自民党の県議や市議、首長らに現金を渡すなどしたという。検察当局は激戦を制するため、票の取りまとめや支援拡大を図る趣旨だったとみている。地元政界を巻き込んだ大規模な選挙違反事件となる様相が濃くなった。

 関係者によると、克行氏は案里氏の立候補が決まった昨年3月以降、県議や市議、首長をはじめ、後援会組織を束ねる幹部ら計数十人にそれぞれ数万〜数十万円を渡した疑いがある。さらに、選挙のために臨時で加わり企業回りなどを担った複数の陣営関係者に対しても、公選法は原則無報酬と定めているのに、選挙活動の対価として数十万円を渡すなどした疑いがあるとして同法違反容疑で立件する方針。被買収者は100人近くに上り、買収額は計2千万円を超える見通しという。

 参院選広島選挙区では、自民党本部が2議席独占を狙い、党県連が推す現職の溝手顕正氏に加え、県議だった案里氏を擁立。無所属現職の森本真治氏を含めた激戦となった。党本部は、溝手氏陣営の10倍に当たる1億5千万円を河井夫妻側に提供するなど全面的に支援。案里氏が初当選し、ベテランの溝手氏が落選した。

 関係者によると、広島地検が今年1月、案里氏陣営が車上運動員14人に法定上限を超える報酬を渡したとされる公選法違反事件で河井夫妻の自宅を家宅捜索した際、現金の配布先とみられる100人以上のリストを押収。検察当局はこのリストなどを基に議員や首長らの聴取を進めてきた。党本部が提供した1億5千万円の一部が、車上運動員への違法報酬の原資になっていたことも判明している。

 検察当局は6月17日に閉会する国会のスケジュールもにらみ、立件時期を検討しているもようだ。

2344とはずがたり:2020/06/02(火) 12:02:00
これ,未だかよ。

克行氏を公選法違反容疑で立件へ 自民1.5億円が買収原資に
公開日:2020/05/13 12:50 更新日:2020/05/13 13:04
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273095

 法務行政の元トップが刑事責任を問われる事態に発展だ。検察当局が自民党の河井克行前法相を公選法違反(買収)容疑で立件する方針を固めた。妻の案里参院議員が初当選した昨年の参院選を巡り、河井夫妻は広島県の地元議員らに票の取りまとめを依頼する目的で現金を渡した疑いがもたれている。

 公示前に自民党本部は案里氏側に1億5000万円を提供。克行氏が選挙運動を仕切り、広範囲に現金を配った総額は1000万円前後に上る可能性がある。案里氏の同じ容疑での立件も検討する。

 検察当局は東京地検特捜部の検事も投入し、捜査態勢を拡充。地元・広島の県議や市議ら30人以上を任意で事情聴取した。今月上旬には複数回、河井夫妻を任意で聴取。2人とも買収行為を否定している。

 当局は立件の時期について、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出ている状況や国会議員の不逮捕特権が認められている国会開会中であることを踏まえ、在宅起訴の選択も含め、慎重に見極めるもようだ。

河井克行氏、数十人買収疑いで立件へ調整 総額1000万円超 検察当局
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=643426&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256
2020/5/16

 昨年7月の参院選広島選挙区で初当選した自民党の河井案里氏(46)=参院広島=と夫の克行前法相(57)=衆院広島3区=の買収疑惑で広島地検などの検察当局が、克行氏が参院選前に広島県内の首長や地方議員、後援会幹部ら数十人に総額で1千万円を超える現金を渡していたとして、公選法違反(買収)の疑いで立件する方向で調整していることが15日、関係者への取材で分かった。案里氏の立件も視野に入れているもようだ。

 関係者によると、各地に支持基盤を持つ議員や首長、後援会組織を束ねる幹部にはそれぞれ数万〜数十万円を渡した疑いが持たれている。いずれも案里氏の立候補が決まった昨年3月以降に克行氏が現金を持参しており、検察当局は票の取りまとめを依頼する趣旨だったと判断したとみられる。

 企業回りなどを担った複数の陣営関係者に対しても、公選法は原則無報酬と定めているのに、克行氏が数十万円を違法に渡すなどした疑いが強まったとして立件する方針。

 現金を渡された総数は数十人に上るとみられ、地元政界を巻き込んだ大規模な選挙違反事件となる様相が強まった。

 県内を選挙区に2議席が改選される参院選広島選挙区では、自民党本部が2議席独占を狙い、党県連が推すベテランの現職の溝手顕正氏に加え、県議だった案里氏を擁立。無所属現職の森本真治氏を含めた激戦となり、溝手氏が落選した。

 党本部は参院選前に1億5千万円を河井夫妻側に提供。溝手氏陣営の10倍の額を投入して後押しした。克行氏は安倍晋三首相に近いとされ、地検は、資金援助を受けた夫妻側が現金を配り、支持拡大を図った可能性があるとみている。

 中国新聞のこれまでの取材では、一連の疑惑で100人以上が地検の聴取を受けている。そのうち県議や広島市議、後援会幹部ら27人が、河井夫妻が現金を持参したなどと証言している。

 関係者によると、河井夫妻は任意聴取に買収行為を否定しているという。国会議員には国会開会中の不逮捕特権があり、現国会は6月17日に会期末を迎える。検察当局は国会への逮捕許諾請求もにらみ、立件の時期を慎重に検討しているとみられる。

 <クリック>河井案里氏の陣営を巡る公選法違反事件 参院選広島選挙区で法定を超える報酬を車上運動員14人に払ったとして、広島地検が3月に案里氏の秘書ら3人を公選法違反(買収)の疑いで逮捕。同月下旬、うち2人を同法違反罪で起訴した。地検は、案里氏の秘書が連座制の対象に当たるとして、迅速に審理する「百日裁判」を広島地裁に申し立てており、禁錮以上の刑が確定すれば、案里氏は失職する可能性がある。地検は起訴後、河井夫妻が地方議員らに幅広く現金を配った疑いがあるとして議員や首長らを一斉に聴取し、捜査を進めている。

2345とはずがたり:2020/06/05(金) 20:36:41
角栄以来か。河井夫妻「立件」なら安倍首相が問われる「交付罪」
国内2020.06.05 2453 by 新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』
arata20200604
https://www.mag2.com/p/news/453740

昨年7月に行われた参院選を巡る買収疑惑により、国会閉幕の17日にも「立件」と囁かれる河井前法相夫妻。そもそもその1億5000万円とも言われる「買収資金」は、誰がどのような判断で河井夫妻に送り届けられたのでしょうか。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、自民党の資金の全ての動きを知るとされる人物の実名を上げるとともに、検察出身の弁護士が指摘する「党トップが罪に問われる可能性」、すなわち安倍首相に検察の捜査の手が及ぶ可能性についても言及しています。

河井前法相の買収疑惑はいよいよ自民党本部に波及か
いくつかのメディアの報じるところでは、河井克行・前法務大臣夫妻の公選法違反疑惑で、検察当局が自民党本部関係者への事情聴取をはじめたようである。

5月29日、テレ朝ニュースは「自民党本部の関係者」から任意で事情聴取したと伝えた。同じ日、時事ドットコムは「党本部を退職した元幹部職員ら数人」から任意聴取したと。

両方あわせれば、現自民党本部職員からOBにいたるまで、検察が積極的に接触しているものと想像される。いよいよ捜査は“本丸”をうかがい、外堀を埋める段階にさしかかったのだろうか。

いうまでもなく、本丸とは安倍官邸である。昨夏の参議院選を前に、自民党本部から1億5,000万円という大金が、広島県議から鞍替えする新顔の河井案里候補陣営に振り込まれた特別扱いは、河井候補に肩入れしていた官邸の関与抜きには考えられない。



検察当局が事情聴取した自民党本部関係者のなかに、党事務総長、元宿仁氏が入っていないとしたら、ポイントがズレている。党の資金の出し入れは、この人を通さないとできないだろう。

自民党の政治資金を全て知る男。すなわち、政治の裏側を誰よりも見てきたのが元宿氏といえる。なにしろ、2000年以降、ある一時期を除き、自民党本部の事務方トップとして君臨してきたのだ。

幹事長は次々交代するが、汚れ仕事にもかかわる事務方のトップともなると、そうはいかない。まずなにより、口が堅いことが必須条件だ。やすやすと代わりの人材は見つからない。



河井陣営への1億5,000万円提供という異例の取り扱いを、元宿氏がまったく知らないうちに、自民党本部がおこなったとは思えない。

国政選挙にあたり自民党から候補者に配られるのは公認料と選挙資金合わせて1,500万〜2,000万円といわれる。候補者の優劣評価や重視度合いで、いくらか配分額の違いはあっても、10倍もの差は、えこひいきというほかない。

しかるべき筋から話があったがゆえに、元宿氏の指示のもと、破格資金が投入されたのであろう。

河井夫妻に対する広島地検の捜査には東京地検特捜部なども加勢し、いわば検察総がかりで取り組んでいる趣がある。総理補佐官、法務大臣へと、安倍首相が取り立ててきた河井克行氏が、かりに逮捕、起訴されるような事態になれば、安倍首相の政治責任は重大である。

安倍首相は「全て党の執行部に任せている」と国会などで述べ、巨額資金提供への関与を否定している。それなら二階幹事長が、安倍首相と打ち合わせることもなく元宿氏を顎で使えるかというと、大いに疑問だ。自民党にはときたま、首相をしのぐ実力者が幹事長になることが過去にあったが、二階氏はさほどでもない。

4月27日のYahoo!個人に掲載された郷原信郎弁護士の記事によると、河井氏が買収罪なら、その資金の提供者は「交付罪」が成立するという。


河井氏らが、「(案里氏に)当選を得させるために」金銭を提供したことが「選挙人又は選挙運動者」に対する「供与」として買収罪に問われるのであれば、その資金の提供者は、「第一号から第三号までに掲げる行為(当選を得る、得させる目的での金銭等の供与)をさせる目的をもつて選挙運動者に対し金銭若しくは物品の交付」(221条3号)をしたことになり、(少なくとも、「選挙運動者」である克行氏本人に提供された分については)「交付罪」が成立することになる。

資金の提供者とは自民党本部であり、そのトップは安倍晋三総裁にほかならない。当然、「交付罪」の捜査対象になるべきだ。



新恭(あらたきょう)この著者の記事一覧
記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。その実態を抉り出し、新聞記事の細部に宿る官製情報のウソを暴くとともに、官とメディアの構造改革を提言したい。記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。

2346とはずがたり:2020/06/16(火) 16:06:54

河井案里氏秘書に有罪判決 連座制適用対象の量刑判断
市原研吾
https://www.asahi.com/articles/ASN6J4H50N6DPITB016.html?iref=comtop_8_02
2020年6月16日 13時53分

 昨年7月の参院選で初当選した自民党の河井案里参院議員の陣営が車上運動員に違法な報酬を支払ったとされる事件で、公職選挙法違反(買収)罪に問われた案里氏の公設秘書、立道浩被告(54)に対する判決が16日、広島地裁であり、冨田敦史裁判長は懲役1年6カ月執行猶予5年(求刑懲役1年6カ月)の有罪判決を言い渡した。案里氏の当選を無効とする連座制適用の対象となる量刑判断を示した。

 検察側は被告を「遊説全般の責任者」と位置づけ、連座制の対象となる「組織的選挙運動管理者等」にあたるとし、今回の判決で禁錮刑(執行猶予を含む)以上の有罪判決が確定した後、検察側が提起する行政訴訟で勝訴すれば、案里氏の当選が無効となる。このため今回の訴訟で最大の焦点が量刑だった。

 検察側の冒頭陳述によると、被告は、案里氏の夫で前法相克行氏の元政策秘書高谷真介被告(43)=同罪で公判中=らと共謀。昨年7月、車上運動員計14人に対し、法定上限の2倍となる1日あたり3万円の違法な報酬を支払ったとされる。

 裁判では、弁護側は被告を従属的立場の幇助(ほうじょ)犯にすぎないとして、連座制の対象とはならない罰金刑を求めていた。

 これに対し、検察側は被告がいなければ車上運動員を遊説に従事させて違法な報酬を支払うことは実行されなかったなどとして、重要な役割を主体的に果たしたと指摘していた。(市原研吾)

2347とはずがたり:2020/06/16(火) 16:46:13
河井夫妻が自民党離党へ
昨夏の公選法違反事件で
https://this.kiji.is/645475083334255713?c=113147194022725109
2020/6/16 14:24 (JST)
c一般社団法人共同通信社

河井案里参院議員(右)、河井克行前法相
 自民党の河井案里参院議員と夫の克行前法相は、昨夏の参院選を巡る公選法違反事件に絡み、同党を離党する意向を固めた。議員辞職はしない考えだ。党関係者が16日、明らかにした。検察当局は、17日が会期末の今国会閉会後に公選法違反(買収)容疑で夫妻を立件する方向で詰めの捜査を進めており、党への影響を考慮したもようだ。安倍政権への打撃となるのは必至だ。

 夫妻は案里氏が初当選した昨年7月の参院選で、100人前後に計2千万円を超える現金を渡した可能性があるとされ、検察当局は夫妻や地元議員、陣営関係者らを任意で聴取。夫妻はこれまで買収行為を否定している。

2348とはずがたり:2020/06/16(火) 16:53:51
河井夫妻が自民党離党へ
昨夏の公選法違反事件で
https://this.kiji.is/645475083334255713?c=113147194022725109
2020/6/16 14:24 (JST)
c一般社団法人共同通信社

河井案里参院議員(右)、河井克行前法相
 自民党の河井案里参院議員と夫の克行前法相は、昨夏の参院選を巡る公選法違反事件に絡み、同党を離党する意向を固めた。議員辞職はしない考えだ。党関係者が16日、明らかにした。検察当局は、17日が会期末の今国会閉会後に公選法違反(買収)容疑で夫妻を立件する方向で詰めの捜査を進めており、党への影響を考慮したもようだ。安倍政権への打撃となるのは必至だ。

 夫妻は案里氏が初当選した昨年7月の参院選で、100人前後に計2千万円を超える現金を渡した可能性があるとされ、検察当局は夫妻や地元議員、陣営関係者らを任意で聴取。夫妻はこれまで買収行為を否定している。

2349とはずがたり:2020/06/18(木) 13:52:33

これバレないだけで自民党議員全員やっとんちゃうか。

自民谷川氏陣営が買収疑い
衆院選長崎3区、書類送検へ
https://this.kiji.is/646179223406085217
2020/6/18 11:44 (JST)6/18 11:57 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 自民党の谷川弥一衆院議員(78)=長崎3区=が当選した2017年10月の衆院選で運動員に違法な報酬を支払ったとして、長崎県警が公選法違反(買収)の疑いで、陣営関係者を書類送検する方針を固めたことが18日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、選挙事務所の会計担当者らが衆院選終了後、複数の運動員に法定上限を超える日当を支払った疑いが持たれている。

 谷川氏は長崎県議会議長などを経て03年に初当選し、17年に6選を果たした。文部科学副大臣などを歴任した。

 選挙に関わった60代男性が19年7月、同容疑などで、総括主宰者とされる男性2人を県警に告発していた。

2350とはずがたり:2020/06/18(木) 13:54:44

河井夫妻の逮捕状を請求 約2600万円で買収した疑い
会員記事
https://www.asahi.com/articles/ASN6L32QZN6KUTIL062.html?ref=tw_asahi
2020年6月18日 12時10分

 河井案里参院議員(46)=広島選挙区、17日に自民党を離党=が初当選した昨年7月の参院選をめぐり、票の取りまとめを依頼する趣旨で約2600万円の現金を地元議員ら約100人に渡した疑いが強まり、東京地検特捜部が18日、公職選挙法違反(買収)容疑で、夫で衆院議員の克行前法相(57)=広島3区、同=と案里氏の逮捕状を請求した。すでに出頭を要請しており、取り調べて容疑が固まり次第、逮捕する。

 2人はこれまでの任意聴取に買収行為を否定している。買収疑惑の発覚後も自民党議員として活動を続けていたが、16日付で離党届を提出し、国会が閉幕した17日に受理された。

 特捜部の調べによると、克行氏は、案里氏が参院選への立候補を表明した昨年3月から7月までの間、案里氏を当選させるため、計約2400万円の現金を広島県議など地元議員や後援会・陣営関係者95人前後に渡した疑いがある。案里氏も計150万円超の現金を5人前後に渡した疑いが持たれている。

 特捜部は、案里氏の選挙運動を…

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2351とはずがたり:2020/06/18(木) 13:55:43
独自
検察、100人の聴取を録音・録画 信用性高める狙いか
有料会員記事
https://www.asahi.com/articles/ASN6K7QD4N6KUTIL04H.html?iref=pc_rellink_02
2020年6月18日 5時00分

 昨年7月の参院選をめぐる河井案里参院議員(46)と夫で衆院議員の克行前法相(57)=いずれも自民党を離党=の大規模な買収疑惑の捜査にあたり、検察当局が、夫妻から現金を配られた疑いのある地元議員ら約100人に対する任意の聴取の大半を録音・録画していたことがわかった。公職選挙法違反(買収)の罪が裁判で争われることになれば、迅速な審理が求められるため、信用できる供述であることなどを証明する狙いがあるとみられる。

河井夫妻逮捕へ 2600万円買収容疑、東京地検特捜部
 検察当局はこれまでの捜査で、河井夫妻が広範囲に地元議員らに現金を配ったことを示すリストを入手。3月下旬から、リストに載っている広島県議や広島市議など地元議員らの聴取を重ねてきた。

 これらの聴取では、夫妻との現金授受の場面やそのやり取り、参院選で案里氏を当選させるため票の取りまとめを依頼されたという認識が議員らにあったかどうかなどの説明を受ける際に、録音・録画を実施したという。

 約100人に配られた現金は総額約2600万円にのぼるとされるが、夫妻はこれまでの任意聴取に対し買収行為を否定。検察当局は議員らの供述を重要な証拠と位置づけており、現金を受け取ったとされる議員らの供述の信用性を立証するためにも、録音・録画が不可欠と判断したとみられる。

 取り調べの録音・録画は2009年の裁判員制度の導入に先立ち、東京地検が06年に試行を開始。昨年6月以降は全国の裁判員裁判対象事件や検察の独自捜査事件は原則、逮捕後の取り調べの全過程で実施している。任意の聴取は対象外だが、供述以外の物証が乏しかったり、共犯者がいたりした場合などは、実施するケースが増えている。

録音・録画は聴取の最後、目的は告げられず
 複数の議員によると、録音・録画は広島地検の一室やホテルの客室で行われた。任意聴取の終盤、供述調書を取り終えたころに5〜10分ほど撮影。どんな受け答えにするか検事と打ち合わせた後、カメラが回される。質問は現金授受の場面がメインだった。

 4月に地検で録音・録画つきの…

2352とはずがたり:2020/06/18(木) 15:49:31
どう辻褄合わせをしてくるのかな??

案里氏陣営、党本部からの1億5000万円の使途焦点 選挙費2405万円、残る1億2000万円余不明
2020/6/13 07:52 (JST)
c株式会社中国新聞社
https://this.kiji.is/644311180301485153

案里氏の陣営が作った印刷物
 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)が初当選した昨年夏の参院選広島選挙区で、河井夫妻側が党本部から提供された1億5千万円を何に使ったかが焦点となっている。案里氏の党支部が選挙運動費用として拠出したとするのは2405万円。提供資金の全額を充てたとしても、残る1億2千万円余りの行方は明かされていない。河井夫妻による詳しい説明がない中、関係者の証言で探った。

 ■選挙運動費用

 2019年7月21日の参院選の投開票後、案里氏側は広島県選管に、参院選の選挙運動費用の収支報告書を提出した。中国新聞は情報公開請求で入手した。


 報告書によると収入額は、案里氏が支部長を務める自民党広島県参院選挙区第七支部が選挙運動の費用として寄付した2405万円。支出額は2688万9896円で、公費で賄われるビラの作成費などを含んでいる。いずれも、県選管が定めた選挙運動費用の上限(4726万9500円)に収まっている。

 関係者によると1億5千万円は19年4月中旬から参院選公示までの間、克行氏が支部長の党県第三選挙区支部と、党県参院選挙区第七支部の口座に、党本部から数回に分けて入金された。仮に今回の寄付額の2405万円の全てを党本部の提供資金で賄ったとしても、1億2千万円余りは残る。

 ■議員たちへの現金配布

 検察当局は、河井夫妻が県内の地方議員や首長、後援会幹部たち100人近くに2千万円以上を配ったとされる疑惑を調べている。今月17日の国会閉会後、河井夫妻を公選法違反(買収)容疑で立件する方向で最終調整している。

 地元の関係者たちの間では、党本部が選挙運動費用の上限をはるかに超える1億5千万円を出したことが、現金配布の一因になったとする声が強い。

 党本部から河井夫妻側への最初の入金は19年4月中旬だった。河井夫妻が地方議員や首長たちの所に現金を持参した時期は、19年4月7日に投開票された統一地方選前半戦の前後だったとの証言が多い。現金持参と党本部の資金提供にどんなつながりがあったのか、全容解明が待たれる。

 ■政治活動

 1億5千万円の使い道として、案里氏の陣営にいた複数の元スタッフが証言するのが、公示前に大量に作った印刷物だ。案里氏と菅義偉官房長官との対談内容などを紹介するチラシや、案里氏の経歴を記したカードなどを作製。チラシを県内各地に送る費用などにも充てられたという。

 元スタッフの一人は「印刷物の関連だけで1億円以上かかっている。党本部からの資金を充てたはずだ」と話す。証言通りなら、党本部が提供した資金の多くは案里氏の選挙運動ではなく、河井夫妻の党支部による政治活動の費用として、地盤固めや支援拡大に投じられたことになる。

 河井夫妻の二つの党支部を含めて、政党支部や政治団体は政治資金規正法に基づき、毎年の政治資金の収支報告書を各選管に提出する義務がある。党本部からの資金提供があった19年分は、今年11月下旬に公開される見通しだ。

 ■党本部の資金

 党本部の資金には、党員たちから集める党費や、税金から支出される政党交付金などがある。今回、河井夫妻側に提供された1億5千万円の多くは、政党交付金が元手だったとされる。

 党本部は今月5日、河井夫妻への資金提供に関する中国新聞の取材に「選挙が近づくと全国の党勢状況等を分析して、その都度、政党活動のための交付金を決定している」と文書で回答した。金額の決定過程や使い道は答えていない。

 党本部が改選数2の広島選挙区で、党公認の現職溝手顕正氏側に出した資金は、選挙対策費と公認料名目で計1500万円だった。河井夫妻側に流したのはその10倍の金額となる。(樋口浩二、河野揚)

 <クリック>選挙運動と政治活動 公選法によると選挙の候補者は、選挙期間中にかかった人件費や印刷物など選挙運動の費用とその原資を投開票日から15日以内に各選管へ報告しなければならない。一方、政治家や候補者が代表を務める資金管理団体、政党などは毎年、総務省や各選管に政治活動の収支を報告する必要がある。献金を受けた額や使い道を記す。選挙が迫った時期の政治活動と選挙運動との線引きはあいまいとされ、専門家には「政治活動と称する実質的な選挙運動が展開されているケースが多い」との批判がある。

2353とはずがたり:2020/06/18(木) 17:45:13

最近の事実は認めてる上に古いものは資料がないとか云ってて証拠隠蔽のおそれあるで。逮捕や,逮捕!

菅原氏「秘書が香典」 公選法抵触認める 離党や議員辞職は否定
6/16(火) 20:58配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c82bc57ae4f09f95bd43bf1ac7a9a29bc30e29cd
毎日新聞

 自民党の菅原一秀前経済産業相(衆院東京9区)は16日、党本部で記者会見し、「選挙区内の葬儀に際して故人の自宅に枕花を送ったり、秘書が香典を渡したりした」として公職選挙法に抵触した事実を認めた。一方で「原点に戻り一兵卒として精進したい」として、離党や議員辞職は否定した。

 菅原氏によると、公選法に抵触する形で渡した香典や枕花は、最近3年間の年平均で30万円前後あった。海外出張や国会日程が夜まで続くなど本人が不在だった場合に、秘書が代理で香典を渡したという。

 しかし公選法では、政治家本人が通夜などに出席して香典を渡す場合を除き、選挙区内の有権者に金品を提供することは禁じられている。菅原氏は「甘い考えもあった。政治への不信感をこれ以上招かないよう原点に戻って精進をしたい」と謝罪。党のオリンピック・パラリンピック東京大会実施本部の本部長代理を15日付で辞任し、議員歳費3カ月分を東日本大震災義援金に寄付した。

 一方、地元有権者にメロンなどを配ったとされる疑惑については、「13年以上前のことで資料全体が事務所から無くなっている。報道を機に大いに反省した」と述べるにとどめた。菅原氏は昨年9月の内閣改造で経産相として初入閣したが、メロンなどの配布や香典疑惑が報じられたことを受け、10月25日に辞任した。【遠藤修平】

2354とはずがたり:2020/06/19(金) 13:28:07
19.11の記事
慢心しすぎだったな〜。
ただ色々あったけどコロナがなければ今も絶好調だったに違いないと思うと日本人のアホさ加減にはうんざりだねえ

「危ない人事」当初から懸念 首相周辺「まずい状況だ」
有料会員記事
大久保貴裕、安倍龍太郎 河合達郎、今野忍 板橋洋佳
https://www.asahi.com/articles/ASMB053TFMB0UTFK00Z.html
2019年11月1日 7時30分

 先週の菅原一秀経済産業相の辞任に続き、今度は河井克行法相が辞任に追い込まれた。安倍晋三首相や菅義偉官房長官に近い閣僚の問題が相次ぐことに、野党だけでなく、与党内からも批判が噴出。「1強」とも言われた政権の求心力に影を落としている。

ウグイス嬢に過払い「皆やっている」 法定上限に不満も
 31日午前9時過ぎ、報道陣の前に姿を見せた安倍首相は、「河井大臣を法務大臣に任命したのは私だ。責任を痛感している。国民に深く心からおわび申し上げたい」と言って頭を下げた。

 辞任は午前8時過ぎ。午前10時から予定された参院法務委員会の直前の辞任劇は、25日の衆院経済産業委員会直前に辞表を出した菅原氏と同じだ。閣僚として国会に出席して野党の追及を受けることを回避した格好で、内閣支持率への影響を最小限に抑えようという政権の思惑がにじむ。

 ただ、続けざまの閣僚交代には、与党内からも冷ややかな視線が向けられている。

 首相はこの日の朝、公明党の山口那津男代表に電話をかけ、河井氏の辞任を謝罪した。与党関係者によると、首相は29日に山口氏と会談した際に「気を引き締めて真摯(しんし)に取り組んでいく」と伝えたばかりだったため、山口氏は「気を引き締めると言ったばかりじゃないですか」と指摘。首相は返答に苦しんだ様子だったという。

 辞任した河井氏は安倍首相と距…

2355とはずがたり:2020/06/19(金) 13:28:46
これも19年の記事。

なんでこんなのが放置なのか

菅原経産相指示「この人はカニ、この人はイクラね」 立憲が元秘書の音声データ公開
会員限定有料記事 毎日新聞2019年10月18日 00時02分(最終更新 10月23日 10時15分)
https://mainichi.jp/articles/20191018/k00/00m/040/002000c?inb=ys

参院予算委員会で答弁する菅原一秀経済産業相=国会内で2019年10月16日午前8時53分、川田雅浩撮影
 立憲民主党の杉尾秀哉参院議員は17日、菅原一秀経済産業相(衆院東京9区)が地元の有権者にメロンやカニなどを贈った疑惑を巡り、「贈答品リスト」を作成したとする元秘書に聞き取り調査した際の音声データを公表した。元秘書は贈答品の選定や配布先は「全部、菅原氏の指示だった」と証言した。

 音声データは、杉尾氏が10月中旬に元秘…

2356とはずがたり:2020/06/21(日) 10:14:07

谷川議員の事務所関係者 違法報酬で書類送検へ 公選法違反疑い 2017年衆院選
6/18(木) 9:51配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/80e3664321cae47f0e3ab6d8edb90af4ab5e9137
長崎新聞

 自民党の谷川弥一衆院議員(78)=長崎3区=の選挙事務所が、2017年の衆院選後に運動員に違法な報酬を支払ったとして、長崎県警は複数の陣営関係者を公選法違反(買収)容疑で近く書類送検する見込みであることが17日、関係者への取材で分かった。
 複数の関係者によると、摘発されるのは選挙事務所の会計担当者や、車上運動員(うぐいす嬢)など複数の陣営関係者に上るとみられる。送検容疑はいずれも17年10月22日の衆院選投開票後、法定を超える違法な報酬を支払い、または受け取った疑い。県警は公選法違反容疑を軸に捜査を進めており、17日までに捜査をほぼ終結。近く長崎地検へ書類送検する見込みという。
 同議員の選挙事務所の違法報酬疑惑を巡っては昨年7月、選挙運動に携わっていた60代男性が、選挙運動を取りまとめる「総括主宰者」2人が運動員に違法な報酬を支払っていたとして、公選法違反容疑の告発状を県警に提出し、受理されていた。
 告発状などによると、事務所はうぐいす嬢に対し、法律で定められた「1日1万5千円」の上限を超える報酬を支払ったり、電話番などの運動員にも法定以上の金額を支払ったりしたなどとしている。
 当時、同陣営でうぐいす嬢を務めた女性は17日までに長崎新聞社の取材に応じ、違法な報酬を受け取っていたことを認め、「違法だと知らず、渡された分をただもらっただけ」と話している。

2357とはずがたり:2020/06/22(月) 18:29:42

人望無いしバラされちゃうんだよね。。

三反園氏 知事選巡り複数の首長に電話も「集票依頼ではない」
2020/06/21 18:18南日本放送
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/politics/mbc-2020062100042807.html

来月投票が行われる鹿児島県知事選挙にからみ、現職の三反園訓さんが県内の複数の首長に集票依頼の電話をしたという一部報道について、三反園さんは21日、報道陣の取材に応じ、「電話はかけたが集票依頼はしていない」と否定しました。

(三反園訓氏)「私の思いを伝えただけで新聞に書いてあるようなことは意図して発言しない」

(記者)「票のとりまとめを依頼されたつもりは?」

(三反園訓氏)「ない。ただ、相手方が誤解してそのように感じ、受け止めたのであれば私としては反省し、本当にお詫び申し上げたい」

この問題は、県内の複数の首長が現職の三反園訓さんからの電話で「地元が県に要望した事業を挙げながら、票のとりまとめなどの選挙協力を依頼された」と報道されたものです。
これについて、三反園さんは21日、複数の首長に電話をかけたことは認めたものの、票のとりまとめの依頼したことや公共事業などをちらつかせて圧力をかけたとする一部報道の内容を否定し、「誤解されたとすればお詫びする」と謝罪しました。

(記者)「票が(この市町村は)少ないと(圧力をかける)ような発言は?」

(三反園訓氏)「具体的なことは覚えていない、詳細には。私自身はこの4年間の強い思いがあるので、そういった思いを伝えただけ。(圧力をかけることを)意図して発言していない」

MBCの取材によりますと、およそ1か月前からこれまでに県内の複数の首長が三反園さんから電話を受けており、ある首長は「『知事選があるので、よろしく』と言われた。知事選への応援依頼とも受け取れた」と話しています。

政治学が専門の鹿児島大学の平井一臣教授は「告示前に電話で投票を依頼することは事前運動にあたり、公選法で禁止されている。告示前の今の時期に誤解を招くような電話はするべきではない」と指摘しています。

2358とはずがたり:2020/06/22(月) 19:24:17
郷原信郎
2日前
郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表弁護士
報告オーサー
https://news.yahoo.co.jp/profile/author/goharanobuo/comments/posts/15926006129836.bbea.08080/
従来、買収罪の適用は、選挙運動期間中やその直近に、投票や選挙運動の対価として金銭等を供与する行為に事実上限られ、公示と離れた時期の供与は、「政治資金の寄附の性格があり、投票や選挙運動の対価・報酬の性格が希薄」との理由で、摘発の対象とはして来なかった。しかし、今回、検察が、河井夫妻の公示3か月以上前の現金供与に買収罪を適用した。それは「特定候補を当選させる目的」と「供与」の要件さえ充たせば買収罪が成立するとの解釈を前提とするということであり、そうなると「特定候補を当選させる目的」で「自由に使ってよい」として金銭を渡せば、それだけで買収罪が成立することになる。だとすると自民党本部から、支部の判断で自由に使える金として選挙資金を提供すれば、「選挙人又は選挙運動者への供与の資金」と認識して提供したという、公選法違反の「交付罪」が成立する可能性がある。二階氏の説明は「交付罪の自白」と紙一重と言える。

2359とはずがたり:2020/06/22(月) 19:34:58

陣営の共有フォルダーに現金配布先リストなし 克行容疑者、違法性認識か
2020/06/22 17:44毎日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200622k0000m040151000c.html

 参院議員の河井案里容疑者(46)=広島選挙区=が初当選した2019年参院選を巡る選挙違反事件で、夫で前法相の衆院議員、克行容疑者(57)=広島3区=らがパソコンで管理していたとされる現金配布先リストが、陣営スタッフの共有するフォルダー内になかったことが判明した。関係者が明らかにした。地元議員らへの現金提供を陣営スタッフに隠していたとみられ、東京地検特捜部は克行議員らが違法性を認識していたとみている。

 関係者によると、広島市内にある克行議員の事務所に設置されたサーバー(記録媒体)に、陣営スタッフらがアクセスして共有フォルダーを作り情報を管理していた。経理関係書類や後援会名簿、日程表などあらゆる選挙関連書類が電子データで保存されており、誰でも閲覧・編集できるようになっていたが、現金配布先リストはなかった。

 検察当局は20年1月以降、夫妻の事務所などを家宅捜索し、克行議員のパソコンを押収。削除されていたデータを復元したところ、リストが見つかった。リストには、現金を提供した相手や金額などが記されていたという。克行議員らはサーバーにアクセスせずにリストを管理していたとされ、疑惑発覚後に削除したとみられる。

 一方、サーバー内にある電子データについては、陣営から依頼を受けた同市内の業者が19年12月に削除していたことが判明。事務所にあった選挙関連書類もスタッフらがシュレッダーで破棄したといい、いずれも克行議員の指示で証拠を隠そうとしたとみられる。19年10月、車上運動員への違法な報酬を巡る疑惑が週刊誌に報じられていた。

 陣営スタッフが閲覧できる共有フォルダーにリストがなかったことや、証拠隠しとみられる行為が相次いでいることなどから、特捜部は克行議員らが違法性を認識していたとみて実態解明を急いでいる。【山本康介、賀有勇】

特別捜査部
選挙違反
東京地方検察庁
参院選
河井案里

2360とはずがたり:2020/06/24(水) 11:05:01
1億5千万円の使途「党は承知していない」 河井夫妻側への提供金で二階幹事長 従来の説明と食い違い
6/23(火) 20:37配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/63818f877b58eb85abb9fea794ed5a837c3300ac
中国新聞デジタル
党本部で記者会見する二階幹事長(中央)

 自民党の二階俊博幹事長は23日の記者会見で、前法相の河井克行容疑者(広島3区)と妻の案里容疑者(参院広島)が逮捕された公選法違反(買収)事件を巡り、昨年7月の参院選公示前に党本部から夫妻の党支部に提供した1億5千万円の使途を「党は承知していない」と述べ、従来と食い違う説明をした。

 二階氏は、夫妻の関係先が家宅捜索され、関係書類が検察当局に押収される中でどうやって党支部の支出を確認したのかを問われると、「党として支出した先がどうなったか細かく追及しておらず、承知していない」と話した。

 17日の記者会見では、1億5千万円を「党内で定めた支給基準の手続きに従って交付した」とし、党勢拡大のための広報紙を複数回、全県に配布した費用に充てられたと説明。このうち税金などで賄われる政党交付金の部分は「党本部では公認会計士が厳格な基準に照らして各支部の支出をチェックしている」としていた。

 中国新聞の取材で、1億5千万円のうち1億2千万円は政党交付金が原資と判明している。

 安倍晋三首相も18日の記者会見で、二階氏の説明を引用して「党本部で事後的に各支部の支出をチェックしている」と話した。19日には菅義偉官房長官が事件に関する説明は「党として対応する」と自民党に説明責任を委ねる考えを示しており、党の姿勢が問われている。

2361とはずがたり:2020/07/01(水) 17:42:31

安芸太田町と三原市はもおええやろという70オーバーのおじいだったが安芸高田市長は60前と未だ一寸若い様だ。

安芸高田市長が辞職表明 克行容疑者から60万円受け取り
6/30(火) 11:52配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5be59beee41f9dffd94434b2726c5cc0c6fe493a

中国新聞デジタル
臨時記者会見の冒頭、頭を下げる児玉市長

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、逮捕された前法相の河井克行容疑者(57)=衆院広島3区=から現金60万円を受け取った安芸高田市の児玉浩市長(57)が30日、市内で臨時記者会見を開き、辞職すると表明した。

 児玉市長は辞職を決めた理由について「市民の声を聞き、(市長の職を)継続するのは市政運営に支障をきたすと判断した」と説明。出直し市長選への立候補など今後については「後援者と話し合って決めたい」と話した。

 児玉市長は昨年10月末に河井案里容疑者(46)の陣営による公選法違反疑惑が浮上して以降、現金の受け取りを一貫して否定。今年4月の市長選に立候補し、無投票で初当選した。しかし、今月24日に説明を一変。県議選で無投票当選した直後の昨年3月末と5月末の2回にわたり30万円ずつ受け取ったと認め、謝罪した。26日には市長を続投する意向を表明していた。

 今回の参院選での買収疑惑を巡っては、150万円を受け取ったと認めた三原市の天満祥典市長(73)が25日、30日付での辞職を表明。20万円の受け取りを認めた広島県安芸太田町の小坂真治前町長(71)も4月に辞職している。

克行容疑者を「恨んでも恨みきれない」と涙、町会議長が辞職へ…大規模買収事件
6/30(火) 18:15配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bac0a9e1ba45e887309bf0235000bde726e3ea0
読売新聞オンライン
 昨年7月の参院選を巡る大規模買収事件で、衆院議員の河井克行・前法相(57)(自民党を離党)から20万円を受け取った広島県北広島町議会の宮本裕之議長(61)は29日、町議会全員協議会で一連の騒動について釈明し、議長職を辞職する意向を表明した。

 宮本議長は、昨年3月下旬に自宅を訪れた克行容疑者から現金を渡され、数か月後に関係者を通じて返却したことを説明したという。

 その後、宮本議長は読売新聞の取材に対し、「私は議員でいるべきでないと考えた一方で、議長として取り組んできたことを見届けずに去るのは無責任だとも思う」と語り、「(克行容疑者を)恨んでも恨みきれない」と涙を見せた。

 また安芸太田町議会でも29日、全員協議会が開かれ、克行容疑者から20万円を受領した疑いが出ている矢立(やたて)孝彦議長(67)に説明を求めた。

 協議会は非公開で行われ、複数の町議によると、矢立議長は「町民に恥じるようなことはしていないが、今の段階では何も話すことができない。(克行容疑者の勾留期限である)7月8日を過ぎてから話したい」と述べたという。

2362とはずがたり:2020/07/13(月) 17:42:56
河井前法相、首相向けに資料作成
案里氏陣営の予算も記す
https://this.kiji.is/653871406022673505
2020/7/9 19:46 (JST)
c一般社団法人共同通信社

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、前法相の衆院議員河井克行被告(57)が昨年5月、安倍晋三首相との面会資料として、妻の参院議員案里被告(46)の陣営内の予算や、案里議員を支援するために広島入りした首相秘書団の活動を報告する文書を作成していたことが9日、関係者への取材で分かった。

 改選2議席の広島選挙区で、自民党は現職だった溝手顕正・元国家公安委員長に続き、党本部が主導し昨年3月、案里議員を公認。党本部は昨年4〜6月、河井夫妻側に破格の計1億5千万円を入金していた。全面支援を受ける中、首相との情報共有を意識していたとみられる。

2363とはずがたり:2020/07/14(火) 14:50:30

与党政治家の職権はもっと厳しく解釈されなあかんやろ。

IR汚職、白須賀氏に100万円
中国企業が提供、立件見送り
https://this.kiji.is/655600428732761185
2020/7/14 11:47 (JST)7/14 11:57 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、自民党の白須賀貴樹衆院議員(45)=千葉13区=が、贈賄側とされた中国企業「500ドットコム」側から100万円を受け取っていたことが14日、関係者への取材で分かった。白須賀氏は東京地検特捜部の事情聴取に受領を認めたが、収賄罪の成立に必要な職務権限がなく、立件は見送られた。

 特捜部は1〜2月、「500」社側から約760万円相当の賄賂を受け取ったとして、IR担当の内閣府副大臣を務めていた衆院議員秋元司被告(48)を収賄罪で起訴。賄賂には、2017年に「500」社側が負担した中国旅行の費用が含まれる。

2364とはずがたり:2020/07/15(水) 15:41:21
2870 名前:とはずがたり[] 投稿日:2020/07/15(水) 15:39:58
河井前法相夫妻を不起訴 車上運動員に違法報酬疑い 速度違反教唆容疑も
7/11(土) 7:20配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7234663f54d4d1bb4512ea4247d9510d5cfd3a9b
中国新聞デジタル
河井克行被告(左)と案里被告

 参院議員の河井案里被告(46)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で車上運動員14人に違法な報酬を払ったとされる公選法違反事件で、広島地検が案里被告と夫の前法相克行被告(57)=衆院広島3区=を不起訴処分にしたことが10日、関係者への取材で分かった。嫌疑不十分とみられる。地検は、違法報酬を受け取った車上運動員の刑事処分をしない方針も固めたもようで、同事件の捜査は終結する見通し。一方で、大規模買収事件については原資などの捜査を継続しているとみられる。

 この事件では、昨年7月19〜23日に車上運動員14人に法定上限の2倍の1日3万円の報酬計204万円を渡したとして、同法違反(買収)の罪で起訴された案里被告の公設第2秘書立道浩被告(54)が広島地裁で懲役1年6月、執行猶予5年の有罪判決を受けて控訴中。克行被告の政策秘書だった高谷真介被告(44)も起訴され、広島地裁で公判が続いている。

 関係者によると、案里被告の陣営は克行被告が仕切っていたとされる。地検は克行、案里両被告が違法報酬の支払いに関わった可能性があるとみて捜査したが、夫妻は関与を否定。地検は立証が困難と判断したとみられる。昨年12月に広島地検に刑事告発した市民グループ「河井疑惑をただす会」のメンバーらに対し、地検は今月8日付で不起訴処分にしたと文書で通知した。

 公選法では買収目的の現金を受け取った側も罪に問われるが、関係者によると地検は車上運動員14人全員の刑事処分を見送る方針を固めた。報酬額などを考慮したとみられる。

 ただす会は、克行被告が昨年10月ごろにジャガイモなどを有権者に配ったとされる公選法違反容疑のほか、同10月に陣営スタッフに対し、広島県内の高速道路で法定速度を60キロ上回る140キロの速度で走行させたとする道交法違反(教唆)容疑でも刑事告発していた。同会によると、地検がいずれの容疑についても8日付で不起訴処分にしたとの通知を受けたという。

2365とはずがたり:2020/07/15(水) 15:41:34
2871 名前:とはずがたり[] 投稿日:2020/07/15(水) 15:41:05
河井議員の事務所閉鎖 事前に「逮捕されたら閉じて」
7/13(月) 11:35配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/84b9182a3a1aa5a3ba15f73f2343b1d84daf3cda
朝日新聞デジタル
今年1月、河井克行議員の事務所から段ボール箱を運び出す捜査関係者。これから半年で事務所は閉鎖された=2020年1月15日午後、広島市安佐南区、松島研人撮影

 昨年7月の参院選をめぐり、票の取りまとめを依頼する趣旨で地元議員らに現金を渡したとして、公職選挙法違反(買収)罪で起訴された前法相で衆院議員の河井克行被告(57)=自民党を離党=の広島市の事務所が閉鎖された。克行議員は逮捕前、周囲に「逮捕されたら事務所を閉じてほしい」と語っていたという。

 事務所は広島市安佐南区のビルにあり、週刊文春(電子版)が疑惑を報じる直前の昨年10月下旬に同区の別の場所から移転。克行議員が代表を務めていた自民党広島県第3選挙区支部の事務所も兼ねていたが、関係者によると、克行議員は移転後、一度もこの事務所を訪れなかったという。

 克行議員の意向を受け、事務所は11日に閉鎖。「テナント募集」の紙が貼られていた。克行議員の秘書は取材に、「紙類はほとんど(検察当局の)捜索で持っていかれていた」と説明。自身も検察当局の聴取を繰り返し受けたといい、「こんなことになってしまい、後援会の皆さんに申し訳ない限り」と語った。

 克行議員は1996年に初当選し、現在7期目。起訴内容は昨年3〜8月、妻で参院議員の案里被告(46)=同罪で起訴=が初当選した参院選で、地元議員ら100人に計約2901万円の現金を渡したというもの。(松島研人)

2366とはずがたり:2020/07/28(火) 16:30:07
東京・千代田区長が議会解散通知
「虚偽証言」告発に反発
https://this.kiji.is/660745459962086497?c=39550187727945729
2020/7/28 16:26 (JST)
c一般社団法人共同通信社

 東京都千代田区の石川雅己区長は28日、家族と購入したマンションの取引を巡り、区議会が地方自治法100条に基づく委員会での虚偽証言などを理由に刑事告発を決めたのは事実上の不信任に当たるとして、議会の解散通知を議長宛てに提出した。

 石川区長は同日午後5時から記者会見。地方自治法は、自治体の長による解散について「議会が不信任の議決をした時」と規定しており、区は今回の通知が有効かどうかを調べている。

 区議会は3月、地方自治法100条に基づく調査を決定。石川区長らの証人尋問などを実施し、虚偽の陳述や証言拒否があったとして刑事告発する議案を今月27日に可決した。

2367とはずがたり:2020/07/28(火) 16:31:09
奈良県 新たに6人感染確認 新型コロナウイルス
2020年7月28日 16時25分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200728/k10012536781000.html
奈良県は県内に住む10代から50代の男女6人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。このうち3人は同じ会社の従業員で、すでに県内で感染が確認されている同僚らとカラオケなどをしていたということです。
これで県内で感染が確認された人は215人となりました。

2368とはずがたり:2020/07/28(火) 16:59:37
小池都知事側近の千代田区長が“特権的マンション購入” 日比谷ミッドタウンめぐる疑惑も
国内 政治 週刊新潮 2020年7月9日号掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/07080802/?all=1

 小池百合子都知事の側近として知られる石川雅己・千代田区長(79)が特権的な地位を利用してマンションを購入していた疑惑が発覚。別の再開発問題にも飛び火して、延焼は広がるばかりなのだ。

 ***

 石川区長の公式サイトを覗くと、まず飛び込んでくるのは小池知事とがっちり握手をする写真。

「元都庁職員の石川区長は“都議会のドン”内田茂前都議と親しく、退職後の2001年、千代田区長に初当選しました。しかし、議会運営を巡り、自民党と対立。13年の区長選からは、自民党に候補者を立てられながら、現在5期目に至っています」(都政担当記者)

 3年前の区長選では、内田氏を目の敵にする小池知事が石川区長の支援に回った。頻繁に選挙区へ入り、“知事側近”として知られるようになった。

 ところが、石川区長はいま、区議会でスキャンダルを追及され、針のむしろだ。

 NHKが今年3月、石川区長が一昨年購入したタワマンの一室について事業協力者住戸、つまり地権者が優先的に購入できる部屋にもかかわらず、地権者でない区長が購入していたと報じたのだ。

 そのタワマンは三井不動産レジデンシャルが売り主。価格は約1億2千万円とされ、区長の裁量でマンションの容積率を割り増して建設された。区長という立場を利用して便宜を図ってもらえたのではないかと、区議会で百条委員会が開かれている最中である。

不透明な契約
 さる千代田区議が言う。

「確かに区長は都庁で港湾局長を務めていた当時、1996年の世界都市博準備のため、都市開発の仕事に関与していた。当時から、不動産業者との繋がりがあったのでしょう。不可解なのは、これに限らず、高級マンションの売買を繰り返していることです」

 このタワマンを除き、4件の売買が確認できる。1件を除き区内の高級マンションを買っては転売、利益を得ていたとみられる。

 さらに、区議会で今後、火を噴きそうなのが、東京ミッドタウン日比谷を巡る問題だ。18年に三井不動産が開発したこの複合施設では敷地内に区道が通っており、そこを広場として整備している。土地は今も区の所有だが、維持管理を担う一般社団法人日比谷エリアマネジメントに無償で提供していた。

 別の区議によれば、

「区長は三井不動産とも親しいと言われていますが、この社団法人の代表は三井不動産の執行役員です。その広場は2千平方メートルと広大にもかかわらず、向こう20年もの間、無償で区から貸す契約になっている。保育園や高齢者施設など、公益に資するものならまだしも、営利目的の法人に無償で貸すとは不透明と言わざるを得ない。今後の百条委員会で追及していきます」

 千代田区の担当者は、

「条例に基づいて使用料を減免しています」

 行政を歪めて私益を得た疑惑を指摘されている石川区長に電話すると、

「(小池知事は)選挙の時に支持をいただいただけ。(マンション売買は)何が問題か分かりません」

 小池知事側近の不祥事にアラートは鳴らせなかったようだ。

ワイド特集「お天道様はお見通し」より

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2369とはずがたり:2020/08/18(火) 16:19:52


着ぐるみ運動員に報酬疑い 広告代理店社員ら計8人を書類送検
https://www.sankei.com/affairs/news/190820/afr1908200011-n1.html
2019.8.20 11:52社会事件・疑惑

 7月投開票の参院選大阪選挙区に国民民主党から立候補し、落選したタレントのにしゃんた氏(50)陣営で、ネコ型の着ぐるみ姿で投票を呼びかける見返りに報酬を支払ったなどとして、大阪府警捜査2課は20日、公職選挙法違反(買収約束、事後買収など)の容疑で、広告代理店の男性社員や人材派遣会社の男性役員ら30〜50代の男女4人を書類送検した。今回の参院選で、買収容疑での摘発は初という。

 送検容疑は共謀し公示前の6月26日、大阪府茨木市の20代の女子大学生に対し、ネコ型のマスコット「にゃん太」の着ぐるみ姿で投票を呼びかけることの報酬として1日9千円を渡す約束をしたほか、7月に別の20〜30代の女性アルバイト3人に、報酬として計約11万円をそれぞれの口座に振り込んだとしている。同課は、着ぐるみ姿で投票を呼びかけた4人についても同容疑で書類送検した。

 大阪府選挙管理委員会によると、着ぐるみ姿で選挙運動をすることへの報酬は認められていない。

 同党の府連幹部は取材に「にゃん太は党勢拡大のために使っており、特定候補を応援するためのものではない」としている。

2370とはずがたり:2020/08/20(木) 00:19:43
おいおいw

https://twitter.com/news24ntv/status/1296100108933554176
日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報
@news24ntv
【速報】秋元司議員「証人買収」立件視野に事情聴取へ

衆議院議員の #秋元司 被告が起訴された汚職事件の裁判で証人を買収しようとしたとして男3人が逮捕された事件で、
東京地検特捜部が近く、秋元被告の立件を視野に事情聴取に乗り出すとみられることがわかりました。
午前0:02 ・ 2020年8月20日

2371とはずがたり:2020/09/05(土) 10:20:03

この後更に逮捕。自民候補スカスカで柿沢も無所属選択。

2020.08.18 16:00  週刊ポスト
秋元司氏 カジノ汚職渦中に政治資金パーティで自民復党宣言
https://www.news-postseven.com/archives/20200818_1586851.html?DETAIL

2372名無しさん:2020/09/10(木) 12:34:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/df3cae65b5afef2034aebc5f416907520c8aa2c0
河井前法相事件の金は? 小沢一郎「自民党の正式な経理では出ていないのでは?」〈週刊朝日〉
9/10(木) 8:00配信

 衆院議員の小沢一郎氏(国民民主党)は、次期首相の最有力である菅義偉官房長官、安倍政権の森友・加計問題、桜を見る会など数々の疑惑をどう見るのか。ジャーナリストの田原総一朗氏が聞いた。

*  *  *
田原:自民党総裁選の行方は菅(義偉官房長官)さんでほぼ決まり。菅さんについてはどう思う?

小沢:菅さんは、僕と同期当選の小此木彦三郎さん(元建設相・故人)の秘書だったから、直接の付き合いはありませんでした。個人的にはあまり知らないのです。

田原:彼はいまの自民党では珍しく世襲議員ではない。高校卒業後に秋田から上京して、昼間働いて夜間の大学を出た。秘書や、横浜市議を経て47歳で初当選した。何より安倍さんの信頼が厚く、第2次政権発足以来7年8カ月、ずっと官房長官を務めた。相手としては手ごわい?

小沢:森友・加計問題、桜を見る会などの疑惑について、菅さんは「ご批判は当たらない」と繰り返してきました。公文書の隠蔽(いんぺい)や改ざんの実務的な指揮を執った人物です。それに、彼は大衆にアピールするタイプではないと思うんです。野党がしっかり結束できれば、十分に対抗できます。

田原:安倍さんの任期途中の辞任と新型コロナウイルスの流行を理由に、総裁選で全国一斉の党員投票をやらなかった。そのことに若手議員の不満が募っている。そのしっぺ返しは必ず来ると思う。

小沢:菅さんが出馬表明した時点で、自民党はもう根回しが済んでいます。これまでの数々のスキャンダルを闇に葬り去り、派閥の力学だけで総裁を決めてしまう談合政治のできあがりです。過去6度の国政選挙で自民党は全勝していて、確かに野党には政権の受け皿になれなかった責任があります。でも、それ以上に安倍・菅政権に対する国民の批判や不満のほうがはるかに大きくなっています。

田原:安倍さんが辞任表明したことに対する同情票で、いま自民党の支持率が上がっている。一方、野党合流が遅れている。菅さんは、選挙に勝てる今のうちに解散を打つ可能性がある。総選挙になった場合、小沢さんはどう勝負しようとしているのか。そこを聞きたい。

2373名無しさん:2020/09/10(木) 12:35:14
>>2372

小沢:9月16日の首相指名後、すぐに国会を閉じて25日に再召集、冒頭解散という流れもささやかれています。ですから、僕は一日も早く新党を立ち上げて、党の体制づくりをしなければならないと思っているんです。選挙の候補者選びから候補者調整まで、3日や4日でできる話ではないですから。

田原:総選挙に向けて、自民党の中から消費税を争点にするという話も聞こえてくる。共産党は減税、国民民主党も減税。枝野(幸男・立憲民主党代表)さんも減税に言及した。

小沢:新党では必ず進言します。言わなければ勝てませんし、自民党に先を越されてはなりません。われわれの主張としては、減税に経済条項を導入することです。景気が悪くなったら税率を下げることができ、景気がよくなれば上げてもいいとする柔軟性を持った条項です。自民党も5%にするかは別にして、必ず言ってくるでしょう。

田原:税金と言えば、安倍政権には桜を見る会の疑惑が残っている。安倍首相が後援会関係者をどんどん招待したのは税金の私物化ではないか、と。

小沢:自分の後援会を招待するなんて、総理として非常識。見識がなさすぎます。

田原:疑惑はまだまだある。森友問題では決裁文書を改ざんした。あれは内閣人事局が国家公務員の人事を握ったことによる弊害ではないか。

小沢:人事局そのものが悪いとは思っていません。官僚機構の中から人事が上がってきて、それがおかしい、あるいは政策と反するような人事であれば、人事局で修正すればいい。問題は権限を乱用して、好きな人物ばかりを集めたことです。権力者が恣意(しい)的に使おうとすれば、官僚はその顔色をうかがうようになります。

田原:そして特大のスキャンダルは、前法務大臣の河井克行氏とその妻・案里氏の金のバラマキだ。あんなものは田中角栄以前の話。参議院の広島選挙区は自民党の溝手顕正氏と野党1人で安定していたのに、溝手氏が数年前に安倍首相を「過去の人」と批判したことで、あんなやつは落とそうということになった。そして、河井氏はゴマすりのために案里氏を出した。

2374名無しさん:2020/09/10(木) 12:35:58
>>2373

小沢:僕は2010年に2人区には全部2人出した。2人出すこと自体は悪くないと思います。ただ、今回は総理個人の私怨が理由になっているでしょう。

田原:選挙資金は溝手氏に1500万円で、案里氏には1億5千万円。

小沢:総理の肝いりで、片方にだけ10倍の金を出すというのはありえない。しかも、全額、党の金だと。二階(俊博)幹事長が了承して出したのかはわかりませんが、誰かがサインしなければ金は出せない。

田原:安倍首相や幹部が一番恐れているのはそこ。検察がその気になれば……。

小沢:やれるんでしょう。自民党本部を捜査すればいいんだから。

田原:問題は広島の検察が自民党本部まで行く度胸があるかどうか。

小沢:なんだかんだ言っても自民党は経理はきちんとしているはずです。献金もありますが、メインは政党交付金ですから、それをいい加減にというわけにはいかない。だから自民党の正式な経理では出ていないんじゃないですか? 10倍なんてバカな話はないですから。

>>【後編/小沢一郎「すぐの選挙でも自民党に勝てる」3度目の政権交代に挑む】へ続く

(構成/本誌・秦正理、亀井洋志)

※週刊朝日  2020年9月18日号より抜粋

2375とはずがたり:2020/09/11(金) 00:54:44
【激震 前法相夫妻起訴】受領者不問に疑義の声 「もらい得」検察批判も
2020/7/8
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=660126&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256

 広島県政界を揺るがす大規模買収事件は8日、検察当局が前法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=と妻案里被告(46)=参院広島=を公選法違反罪で起訴した。現金を受け取った地方議員ら100人全ての刑事処分を見送る方針を固めており、安堵(あんど)の表情を見せる議員も。一方で、市民からは被買収者の政治家の処分を求める声も上がっており、世論が「検察批判」に傾く可能性もある。

 「起訴すべきものは起訴した」。東京地検特捜部の幹部は8日、両被告の起訴を報道陣に発表する場で被買収者の処分を問われ、こう答えた。同時刻には、合同で捜査してきた広島地検の幹部も報道陣に同じ言葉で「不問」をにおわせた。

 関係者によると、すでに検察庁内では被買収者全員の刑事処分を見送る方針を固めている。両被告から一方的に現金を渡された人が多く、一部は受領後に返した点も考慮したとみられる。

 刑事処分を待たずに辞職した首長は複雑な心境を明かす。「検察から連絡もなく分からない」。克行被告から20万円を受け取った広島県安芸太田町の小坂真治前町長(71)と、計150万円を受領した三原市の天満祥典前市長(73)は言葉少なに語る。計60万円を渡された安芸高田市の児玉浩前市長(57)は「(辞職で)けじめをつけた。司法の判断を待ちたい」と話す。

 ▽処遇に気もむ

 公選法では、買収目的の現金を受け取った側も罪に問われる。罰金刑以上が確定すれば公民権停止となり、首長や議員は失職する。政治生命に直結する問題だけに、現金授受を認めた地方議員の多くは、自身の処遇に気をもんできた。

 「まな板の上のコイ。いつまで生殺しの状態が続くのか」。克行被告から計50万円を受け取った広島市議は検察から処分の連絡がないことに不満を募らせる。克行被告が置いて帰った30万円を参院選前に返却した県議は「(立件見送りは)適正な判断だと思う」と安心した様子をみせた。

 被買収側の不問は、当初から地元議員の間でうわさされていた。計50万円の受領を認めた広島市議は「検事から『夫妻が目的。先生には政治家を続けてもらいたい』と言われた」と説明。別の県議も「検事は『あなたを罪に問いたいわけではない』と話していた。処分はないだろうと思っていた」と打ち明ける。

 100人の被買収者のうち地元政治家は40人を超えるとみられ、200万円をもらっていた県議もいる。案里被告からの現金提供を拒んだという議員は「おとがめなしなら、もらい得じゃないか」と検察の姿勢を疑問視。ある県警幹部も「県警は地方選挙での一般人の数万円の授受でも被買収で刑事罰を取ってきた。納得できない」と語った。

 刑事罰を取りたくないなら、個別に悪質性などを判断し、起訴猶予で不起訴にする方法もある。県議らの相談を受ける弁護士は「検察審査会を警戒しているから、刑事処分をしないのではないか」と推察する。

 審査会では、犯罪の被害者や告発者からの申し立てに基づき、有権者から選ばれた審査員が不起訴処分の妥当性を審査する。「起訴相当」と議決されれば強制的に起訴されるほか、「不起訴不当」でも検察は再捜査で起訴するかの判断を迫られる。一方で、刑事処分が出ていない案件は申し立ての対象にすらならない。

2376とはずがたり:2020/09/11(金) 00:55:14
>>2375-2376
 ▽「罪免れない」

 ただ、東京地裁である両被告の裁判では、被買収者の名前が明らかになる可能性が高い。検察側から法廷での証言を依頼された議員もいる。今後、被買収者を刑事告発する動きが出てくる可能性もある。

 買収疑惑が出た昨秋に両被告を広島地検に告発した広島市の市民団体の山根岩男事務局長(69)は「現金の多い少ないに関係なく、受け取った側も罪を免れない。今後、対応を検討したい」と話している。

 ■起訴権の乱用 元検事で広島地検特別刑事部長などを務めた郷原信郎弁護士の話 

 被買収側を刑事処分しないのは、極めて異例の対応と言わざるを得ない。買収の犯罪が成立するならば、被買収側も起訴されて当然だ。最低でも罰金だろう。公選法違反罪の捜査は司法取引の対象外だが、被買収側と「立件しないから証言してほしい」という事実上の取引があったと疑われかねない。検察側が起訴にも不起訴にもしないのは、不起訴処分にすることで検察審査会へ申し立てられるのを恐れているのではないだろうか。起訴権の乱用だ。

 ■説明責任ある 日本大の岩井奉信教授(政治学)の話 

 検察は数十万円程度の被買収者を立件せず、(前法相の買収という)巨悪を優先しようとの考えかもしれない。だが、100万円を超す現金を受け取った議員もおり、被買収側の全てを起訴しないのは納得できない。同じように現金を受け取った後援会員と違い、政治家には説明責任がある。記者会見をした議員で買収の趣旨を明確に認めた人は少なかった。今後、両被告の裁判で明らかになる証言と食い違う可能性もある。有権者は厳しくチェックしなければならない。

2377とはずがたり:2020/09/11(金) 17:42:28

公認料 離党で返還騒動 県連「党員4年は誓約」 議員「金で活動縛るな」 国民福岡
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/541277/
2019/9/7 6:00
西日本新聞 社会面

 国民民主党福岡県連が、離党届を提出した地方議員2人に対し、4月の統一地方選の公認料などを返還するよう求めている。県連が公認の条件として全候補者に提出を求めた誓約書に基づく対応で、県連側は「党員として4年間邁進(まいしん)するという約束と違う」と正当性を主張。一方、議員側は「政治活動の自由を金で縛るのはおかしい。公認料は法的な返還義務もない」などとして返還には応じない構えで、真っ向から対立している。

 党支持率が低迷している国民県連は、地方の勢力維持のため、統一選での公認料を旧民進党時代の約3倍に増額。県議で約300万円、市議で約100万円を配布したという。県連は公認に当たり、誓約書を作成。「4年間は党員として(中略)党の綱領に基づく政策の実現を目指した政治活動に邁進することを誓う」「誓約事項に反する行為を行った際には受領した公認料をはじめ、党公認候補として支援いただいた資金を全額返金する」などと記しており、2人を含むすべての公認候補が署名した。

 3カ月後の参院選。国民県連は当初は立憲民主党の現職候補に一本化する方針だったが、党本部主導で6月に独自候補の擁立を決めた。すでに立民現職の支援で動いていた国民県議と市議の2人は反発し、県連に離党届を提出した。

 国民県連は2人の離党届を受理せず、公認料などの全額返還を求める書面を8月22日付で送付。白石一裕幹事長は「誓約書は本人の判断で署名してもらった。金だけもらって辞めるのはいかがなものか」と、2人の処分を検討していることを明らかにした。

 書面を受け取った2人は、弁護士を通じ「請求には応じない」と書面で回答。市議は「誓約書が離党防止に使われるとは思っていなかった。金でつなぎ留める手法では地方議員は育たない」と訴え、当面は無所属で活動するという。

 公認料は政党から候補者への寄付に当たる。埼玉大の松本正生教授(政治学)は「高額な公認料を払って離党されては県連も立つ瀬がないだろうが、誓約書に効力があるかどうかは判断し難い。当事者同士で解決するしかない」としている。

2378名無しさん:2020/09/17(木) 20:04:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a07ebadd3268659f46a3c693ec8f767df9a8676
自民・谷川陣営、選挙違反で有罪 運動員に違法報酬、長崎地裁
9/17(木) 12:20配信

 2017年の衆院選で、自民党の谷川弥一衆院議員(79)=長崎3区=の陣営が運動員に違法な報酬を支払ったとされる事件で、公選法違反(買収)の罪に問われた会社員小柳伊佐義被告(45)に長崎地裁(堀田佐紀裁判官)は17日、懲役1年2月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 小柳被告は初公判で起訴内容を認めていた。

 起訴状などによると、谷川氏の選挙運動に関わっていた小柳被告は無職永田久弥被告(61)=公判中=と共謀し、投開票後の17年12月28日ごろ、長崎県佐世保市内で、車上運動員4人分について、日当の法定上限を超える額の報酬を渡したとしている。

2379とはずがたり:2020/09/19(土) 00:51:15
未途と秋元の選挙区て。。

https://twitter.com/310kakizawa/status/1306839042466541569
柿沢未途(衆議院議員)
@310kakizawa
【ジャパンライフ株式会社(東京、破産手続中)からの過去の政治献金について】
今回新たに強制捜査を受けたジャパンライフ株式会社からは、私がかつて総支部長を務めていた「みんなの党東京都第15総支部」に対し、父の代からのご縁もあって、適正かつ適法に処理された政治献金を頂いておりました。
午後3:14 ・ 2020年9月18日

2380名無しさん:2020/09/28(月) 10:49:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/71d9a24bff3d610a1b9269105d136a8523d6036f
パーティー収入、9億7千万円超 菅内閣閣僚、18年報告分
9/27(日) 21:31配信

 菅義偉首相と閣僚20人が2018年に開いた政治資金パーティーによる収入が合計で9億7千万円超に上ることが27日、分かった。共同通信が同年分の政治資金収支報告書から集計した。開催経費を引いた利益は約7億9千万円で、利益率は約81.5%と高い。「事実上の献金」とも言われるパーティーで多額の政治活動費を集めている様子が浮き彫りになった。

 年間5万円超で収支報告書への記載義務がある通常の献金と異なり、パーティー券の購入者名は1回当たり20万円を超えないと義務がなく、大半は不明だ。閣僚ごとに見ると、武田良太総務相の収入が計1億754万円で最多。

2381名無しさん:2020/10/03(土) 02:15:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/b06923850a6c07163216d0d89ae48b37dc09ab7b
菅内閣12閣僚の行きつけ店に格差…寿司に360万円vs.ファミレス派
10/1(木) 6:35配信

「萩生田光一氏や河野太郎氏が地元の会合で安い店を使うのは、庶民派をアピールしているといえます」

 そう話すのは、政治ジャーナリストの角谷浩一氏だ。

 発足から2週間、本誌が調べたのは菅義偉内閣の主要閣僚の「飲食店レベル」。2018年分の政治資金収支報告書の飲食・会合費支出のうち、複数回の支出や高額支出の内容に表われる各閣僚の特徴を見ると、早くも “閣内不一致” が起きている。

 新型コロナ禍のいま、「寿司に360万円」「高級クラブ通い」よりも、庶民派気取りのほうがマシに見えるのは、気のせいだろうか。以下では、主要閣僚の「行きつけの店」をご紹介する。

●武田良太(52)総務相→しまだ鮨(港区西新橋)/13回で91万5550円
 1500万円以上の飲食支出のうち、360万円以上が寿司店だった武田氏は、さながら菅内閣の “寿司担当大臣”。同店は安倍晋三前首相が、ジャーナリストの田崎史郎氏と来たことも。

●平井卓也(62)デジタル担当相→レストラン アミーゴ(港区赤坂)/6回で22万3780円
 平井氏本人が、グルメ口コミサイトに「アシードはパラグアイのソウルフード!」と書き込むほどハマっている、南米パラグアイ料理店だ。政治資金が日パ友好に役立つといいが……。

●岸信夫(61)防衛相→BLT STEAK ROPPONGI(港区六本木)/1回で16万4042円
 肉好きとして有名な安倍前首相の実弟・岸氏の事務所収支報告書にも、鴨肉料理店や焼き肉店などが並ぶが、1回あたりでもっとも高いのが同店。兄弟で味の好みも一緒。

●茂木敏充(64)外務相→紀の川(港区赤坂)/5回で112万8800円
 政界でも美食家として有名な茂木氏のお気に入りは、赤坂の高級懐石だ。「必ずお酌をしてくれる女性が一人つくし、カラオケもある」(自民党中堅議員)

●麻生太郎(80)副総理兼財務相→オフィス雀部(クラブ ボバリー・港区六本木)/12回で650万8000円
 麻生氏が同店に通う姿を、本誌は2017年に撮っている。麻生氏が、年平均で約700万円前後もの政治資金を支出してきた会員制の高級クラブだが、2019年から休業状態らしい。

●野上浩太郎(53)農水相→グラナータ TBS店(港区赤坂)/1回で11万3130円
 今回が初入閣となった野上氏。収支報告書の飲食代のうち10万円を超えたのは、こちらのイタリアンのみ。同店の客単価は、6000円〜8000円ほどだ。

●加藤勝信(64)内閣官房長官→赤坂 四川飯店(千代田区平河町)/4回で26万8420円
 事務所の飲食代だけで720万円を超える加藤長官がご贔屓にするのは中国料理店。同店は政界関係者の会合がよく開かれる。店選びのセンスも永田町的だ。

●井上信治(50)万博担当相→天空飲茶酒家(中央区銀座)/3回で23万8000円
 開成中・高、東大法卒の井上氏は初入閣。ほかに、銀座の高級ステーキ店でも支出しており、新大臣の “銀座好き” がよくわかる。

●小泉進次郎(39)環境相→燕三条イタリアンBit 銀座店(中央区銀座)/1回で13万円
 政治資金での飲食代支出が、ほとんどない小泉氏。政党支部の収支報告書で唯一あったのは、新潟の食材が楽しめる銀座のイタリアンだ。

●小此木八郎(55)国家公安委員長→牛鍋元祖 太田なわのれん(神奈川県横浜市中区)/4回で22万8430円
 菅首相が、かつて秘書として仕えた小此木彦三郎氏の三男・八郎氏は再入閣。地元・横浜市にある明治元年創業の “元祖牛鍋屋” を、こよなく愛するようだ。

●河野太郎(57)行革担当相→とんかつ新宿さぼてんデリカラスカ平塚店(神奈川県平塚市宝町)/6回で7万6993円
 すっかり国民的な人気を集めている河野氏だが、とんかつ店への支出が多数。ほかには、平塚市内のファミレスでの支出があったが、1万円台が多かった。

●萩生田光一(57)文科相→1)おむすび権米衛(八王子市旭町)/2回で3万5890円

2)サイゼリヤ 京王八王子駅ビル店(八王子市明神町)/1回で1万2407円

3)デニーズ 八王子八日町店(八王子市八日町)/1回で3万2800円

 菅内閣で屈指の庶民派は、萩生田氏だった。政党支部の収支報告書の飲食代支出のほとんどが1万円台で、ファミレスなど地元・八王子市内の飲食店ばかりが並ぶ。

●番外編:菅義偉(71)首相→餃子会館ふく龍(神奈川県横浜市中区)
 収支報告書には記載がないが、菅首相が秘書時代から通う店がある。「いつもねぎソバ(600円)と、レバニラ炒め(500円)を頼まれます」(同店の女将)。

(週刊FLASH 2020年10月13日号)

2382名無しさん:2020/10/03(土) 02:23:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f562fd0f647635c3059d61c1e01a54e8dfb1bd4
「二階幹事長から預かってきた」と案里被告から渡された 広島県議が証言、河井夫妻買収事件公判
10/2(金) 13:23配信

 昨年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で、公選法違反罪に問われた河井案里被告(47)=参院広島=の第15回公判が2日、東京地裁であった。自民党の岡崎哲夫広島県議(65)=府中市・神石郡=が検察側の証人として出廷し、案里被告から30万円、同罪に問われている案里被告の夫で元法相の克行被告(57)=衆院広島3区=から20万円を受け取ったと証言した。

 岡崎県議によると、昨年3月29日告示の県議選で自身の無投票当選が決まった翌30日に案里被告が府中市内の事務所を訪れ、30万円が入った封筒を「(自民党の)二階幹事長から預かってきた」と渡されたと説明。「発言はブラックジョークで、参院選支援の依頼と当選祝いの意味と思った」と述べた。

 同5月10日にも府中市の料理店前の路上で、案里被告が菓子袋の中から現金が入ったとみられる封筒を差し出してきたが、岡崎県議は参院選支援を求めるための違法な現金と思い、受領を断ったと説明した。

 さらに同6月5日には、事務所に来た克行被告から「大変厳しい選挙」と伝えられた後、20万円が入った封筒を渡されたと証言。「克行被告が事務所から帰るときに返そうと思ったが、返せなかった」と話した。

 案里被告は8月25日の初公判で、30万円を渡したことを認めた上で、「(県議選の)陣中見舞いだった」と主張。買収の目的はなかったと訴えている。

中国新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/37494ecd320ccefe7a927ff4f8901dadeb385125
「二階幹事長から…」河井被告公判 広島県議証言(広島県)
10/2(金) 20:57配信

2日、開かれた参議院議員・河井案里被告の裁判で、広島県議会の岡崎哲夫議員が証人として出廷し、案里被告から現金を受け取ったことを認めたうえで、「二階幹事長から預かっていた」と、笑いながら渡されたと証言した。

東京地裁で開かれた河井案里被告の裁判に出廷した岡崎哲夫県議は、去年3月初め、案里被告から30万円を受け取ったと証言した。岡崎県議はこれまで現金の受け取りは認めるものの詳細の説明は拒んでいた。7月8日時点の岡崎哲夫県議の記者からの質問に対する答えは「検察からやっぱり公判なんかもあるから、手の内みしちゃいけんけえ言うちゃいけんって言われとる」であった。

その「手の内」が法廷で明らかになった。案里被告が現金を渡した際の状況について、証言は次の通りだった。「『二階幹事長から預かっていた』と言って笑いながら渡された。ジョークだと思った。私の県議選の当選祝いと、案里さんの参院選への支援が目的だと思った」

岡崎県議は去年5月にも案里被告から再び、現金を渡されそうになったと明かし、「参院選の支援以外に理由がなく『こんなものいらない』と言って断ると、案里さんは現金を持ち帰った」と証言した。また、2日の裁判では今月16日までに開かれる証人尋問の日程が新たに決まり、県議や広島市議ら4人が証言するという。

最終更新:10/2(金) 20:57
広島テレビ ニュース

2383名無しさん:2020/10/03(土) 02:27:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8e3a9e024eb3fcf5f63bed1869500121a0d0b22
河井案里被告の裁判「二階幹事長から」広島県議が証言 東京地裁
10/2(金) 20:55配信

「二階幹事長から預かって参りました」。去年の参院選をめぐる買収事件の裁判で広島県議が証言しました。

河井案里被告の2日の裁判では、岡崎哲夫県議が証人として出廷。

案里被告から県議選の当選翌日に「当選おめでとうございます。二階幹事長から預かってまいりました」と封筒に入った現金30万円を受け取ったことを証言しました。

被告からはこれまでに当選祝いの現金をもらったことはなく、「二階幹事長から」は「ブラックジョーク」だと感じたとする一方、票の取りまとめなど参院選への支援の意図を感じたということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c9d42a6de80de6621671658a441445564d4618aa
案里被告「二階幹事長から」と現金30万円 県議が証言
10/2(金) 19:28配信

参議院選挙の大規模買収事件をめぐる河井案里被告の裁判で、2日は岡崎哲夫県議が東京地裁に出廷し、去年3月に案里被告から「二階幹事長から預かった」と言われ、現金30万円を受け取ったことを明かしました。

この裁判は去年7月の参院選をめぐる大規模買収事件のうち、河井案里被告が票の取りまとめなどを依頼する目的で、地元議員5人に170万円を渡し、買収した罪に問われているものです。

2日の公判に証人として出廷した岡崎県議は、去年3月の県議選のあと案里被告から当選祝いの言葉と共に「二階幹事長から預かって参りました」と言われ、現金30万円の入った封筒を受け取ったと明かしました。

この発言については、「ジョークと思った」との認識を示したうえで、現金は「自分への当選祝いと参院選への支援依頼の意図を感じた」と証言。その後、克行被告から現金20万円を受け取ったことも認めました。

一方、東京地裁は案里被告の裁判で新たに県議や広島市議ら4人の証人尋問を行うことを決定し、このうち2人については広島地裁と東京地裁を遠隔でつなぐ「ビデオリンク方式」で行うことになりました。

広島ニュースTSS

2384名無しさん:2020/10/03(土) 02:28:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/2da8dcf060c9eb52c6e4da5c15825f9dc2e5903a
広島県議が証言 「案里被告『二階幹事長から…』」 参院選 買収事件の裁判
10/2(金) 19:07配信

 去年の参院選をめぐる河井案里被告の裁判で2日、現金を受け取った県議が「案里被告から現金の入った封筒を渡された際、『二階幹事長からです』と言われた」と証言しました。

 「証人として出廷したのは案里被告、克行被告のそれぞれから現金を受け取ったという広島県議会の岡崎哲夫議員です。岡崎議員は浅はかで軽率な行為だったなどと反省の言葉を述べました。」(大平洋記者)

 2日、出廷した岡崎哲夫県議は、案里被告からの現金30万円について、「『二階幹事長から預かってきました』と、案里被告から現金の入った封筒を渡された」と証言。「ブラックジョークだと思った」としつつ、現金の趣旨については、「案里被告は、わたしが県議選に無投票当選した翌日にアポ無しで会いに来た」「わたしの当選祝いだけでなく、参院選での票の取りまとめや掘り起こしをしてほしいという意図があったと思う」と話しました。

 その後、克行被告からも「いつもお世話になっています。20万円入っているので、使ってください」と封筒を渡されたといい、「断ったが、『いいから、いいから。使ってください』と言われ、むげにお断りすることはできなかった」と証言しました。

 この裁判をめぐっては、克行被告が先月、弁護人全員を解任。2人の裁判が分離されたため、裁判長は「審理計画を練り直す必要がある」としていましたが、2日、新たに4人の証人尋問が決定しました。

 このうち高山博州県議と安井裕典県議については、東京地裁と広島地裁を映像と音声でつなぐビデオリンク方式で実施することになりました。

 検察によりますと、高山県議は、受け取った現金の返還を案里被告から断られました。また、安井県議は、河井夫妻から現金を渡されそうになったものの、拒否して受け取っていません。

RCC BROADCASTING CO.,LTD.

最終更新:10/2(金) 19:46
RCC中国放送

https://news.yahoo.co.jp/articles/8eccb081a53f919b382227ec4aae68744d4b4d9e
案里被告から現金「当選祝いだと思った」 受領県議が証言 東京地裁
10/2(金) 18:51配信

 昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた参院議員、河井案里被告(47)の公判が2日、東京地裁(高橋康明裁判長)で開かれた。証人として岡崎哲夫広島県議(65)が出廷。案里被告から現金30万円を受け取ったと認め、検察側の尋問で「参院選の支援依頼も含まれるが、当選祝いだと思った」と証言した。

 地元議員らの尋問で、受領した現金の趣旨について、参院選の支援や票の取りまとめ以外の認識が示されたのは初めて。

 岡崎県議によると、昨年3月29日に県議選が告示され、無投票当選を決めると、翌30日に案里被告が岡崎県議の選挙事務所を来訪。案里被告は「当選おめでとうございます。(自民党の)二階(俊博)幹事長から預かってきた」と言い、現金の入った封筒を机の上に置いたという。二階氏に関する発言は「ジョークだと分かった」とした。

 現金の趣旨については「当選翌日で、これまでの濃厚なかかわり合いからしても当選祝いだと思った」とする一方、「参院選への支援依頼も頭をよぎったと思う」などと説明した。

 昨年6月には夫で元法相の衆院議員、克行被告(57)から現金20万円を受領したことも認め、「参院選への支援の趣旨だと思った」などと述べた。

2385名無しさん:2020/10/03(土) 02:30:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/502e446cf214026b0cdf0f8df2f7bdbb0a11a81a
広島県議「当選祝いと認識」 案里被告からの30万円 弁護側主張に近い証言
10/2(金) 17:19配信

 2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、公職選挙法違反に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(57)の妻で初当選した案里被告(47)の公判が2日、東京地裁(高橋康明裁判長)で開かれ、証人出廷した岡崎哲夫・広島県議(65)が、案里議員から受け取った現金30万円について「(自身の県議選の)当選祝いだと思った」と証言した。

 案里議員から現金を受け取ったとされる5人のうち、これまで3人が「集票依頼だった」とする検察側の主張に沿った証言をしてきたが、今回は弁護側の主張に近い証言となった。

 岡崎県議によると、県議選で自身の無投票当選が決まった翌日の3月30日、事務所で、案里議員から「おめでとうございます。二階(俊博・自民党)幹事長から預かってきました」と30万円が入った封筒を渡された。

 岡崎県議は「二階幹事長からというのはブラックジョークだと思った」とし、集票依頼かと頭をよぎったが、趣旨は当選祝いと感じたという。ただ、政治資金収支報告書には記載せず、小遣いとして使ったとした。案里議員は5月10日にも自民党支部の会合で封筒を渡そうとしてきたといい、この際は集票依頼と思って受け取らなかったという。

 さらに6月5日には、岡崎県議の後援会事務所で、克行議員から「20万円あるのでお使いください。大変厳しい選挙です」と封筒を渡された。集票依頼で違法と感じたが、参院選で保守分裂になって悪化した党県連との関係を再構築する意図も考えたと主張。政治資金として処理したとした。

 東京地裁はこの日の公判で、地方議員ら4人の尋問を今後実施することを決めた。うち2人は東京、広島の両地裁を映像と音声でつなぐ「ビデオリンク方式」を採用する。検察側は克行議員の証人尋問も検討している。【遠山和宏】

https://news.yahoo.co.jp/articles/f931a442d21783f058d8068f49f8edc0e481dba3
案里被告裁判「二階幹事長から」現金手渡し
10/2(金) 14:07配信

参議院議員・河井案里被告の第15回公判が2日に行われ、証人として出廷した広島県議が、案里被告から現金を受け取ったと認めた上で、「二階幹事長から預かってきました」と、冗談交じりに笑いながら渡されたと証言しました。

2日の河井案里被告の裁判には、岡崎哲夫広島県議が出廷し、去年3月初めに、案里被告から30万円を受け取ったと証言しました。案里被告が現金を渡す際の当時の状況について、「『二階幹事長から預かってきました』と言って笑いながら渡されました。ジョークだと思いました」「私の県議選の当選祝いと、案里さんの参院選への支援が目的だと思いました」と証言しました。

また、去年5月にも案里被告から、再び、現金を渡されそうになったとも証言。「参院選の支援以外に理由がなく『こんなものいらない』と言って断ると、案里さんは現金を持ち帰った」と証言しました。

2386名無しさん:2020/10/03(土) 02:30:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/778afc90b4b45840b72a64920f94f4388a90d5f5
河井案里被告裁判 広島県議「案里被告が『二階幹事長から』と証言」
10/2(金) 12:31配信

 元法務大臣・河井克行被告の妻、参院議員の案里被告の裁判で、現金を受け取った広島県議が「案里被告から現金の入った封筒を渡された際、『二階幹事長からです』と言われた」と証言しました。

 河井案里被告は、去年の参院選をめぐり地元議員らに現金を渡し買収した罪に問われていて、2日の裁判では、案里被告から30万円、克行被告から20万円のあわせて50万円を受け取った岡崎哲夫広島県議が出廷しました。岡崎県議は、案里被告から現金を受け取った際の状況について、「『二階幹事長から預かってきました』と言われ、案里被告から現金の入った封筒を渡された」と証言しました。

 岡崎県議は「ブラックジョークだと思った」としつつ、現金の趣旨については、「案里被告は、私が県議選に無投票当選した翌日にアポなしで会いに来た」「私の当選祝いだけでなく、参院選での票の取りまとめや、掘り起こしをしてほしいという意図があったと思う」と話しました。その後、克行被告からも「いつもお世話になっています。20万円入っているので、使ってください」と封筒を渡されたといい、「断ったが、『いいから、いいから。使ってください』と言われ、むげにお断りすることはできなかった」と証言しました。

 この裁判をめぐっては、克行被告が先月、弁護人全員を解任したことで2人の裁判が分離され、案里被告が直接現金を渡していない人物の証人尋問が続いたことから、裁判長が「審理計画を練り直す必要がある」と、検察側に証人を絞るよう求めていました。

 2日の裁判で裁判長は、検察側から要望があった現金を受け取ったとされる地方議員や、案里被告の元秘書ら4人の証人尋問を行うことを決め、このうち広島県議の2人については、東京地裁と広島地裁を映像と音声でつなぐ「ビデオリンク方式」で実施することになりました。(02日14:10)

最終更新:10/2(金) 19:25
TBS系(JNN)

2387名無しさん:2020/10/13(火) 18:16:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ba39a9aa119b314b385aa15acb0eddb67de5111
河井元法相が「これ総理から」と現金渡す
10/13(火) 10:41配信

 参院選広島選挙区の買収事件で公選法違反罪に問われた河井案里参院議員(47)の公判で、海徳裕志・広島市議(60)が13日、夫の克行元法相(57)に「これ総理から」と言われ、現金を渡されたと証言した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/49bc4582feca63a41778af14875f452671bea647
克行被告が「総理から」と現金 海徳広島市議が証言 河井夫妻事件公判 「以前、どう喝され断れず」
10/13(火) 11:15配信

案里被告号泣「主人の無礼許して」
 昨年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で、公選法違反罪に問われた河井案里被告(47)=参院広島=の第18回公判が13日、東京地裁であり、自民党の海徳裕志広島市議(60)=安佐南区=が検察側の証人として出廷した。案里被告の夫で元法相の克行被告(57)=衆院広島3区=から計50万円を受け取ったと認め「以前、どう喝されたことがあり、断れなかった」と証言した。

 市議の証言後に案里被告は号泣。法廷が休憩に入り、退廷する際には海徳市議に「主人のご無礼を許して下さい」と声を掛ける一幕もあった。

 海徳市議は証人尋問で、自身の事務所で克行被告から昨年3月下旬に30万円、同6月1日に20万円を渡されたと説明。3月下旬に30万円を渡された際には「これ総理から」と言われたと証言した。

 起訴状によると、案里被告は克行被告と共謀して地方議員5人に計170万円を渡したとされる。海徳市議はこの5人に含まれていないが、検察当局は立証に必要だと主張。東京地裁が証人として採用した。

 午後からは、広島地裁と東京地裁をモニターでつないでやりとりするビデオリンク方式での証人尋問を予定。克行被告から30万円を受け取ったとされる自民党の高山博州広島県議(67)=尾道市=が広島地裁の一室で尋問に臨む。同事件の公判でビデオリンクによる尋問は初めて。

中国新聞社

2388名無しさん:2020/10/15(木) 23:21:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e7b11d20fb9c3ef7cb887da70bf274e65586afc
「公費でホテル」返納のはずが…山本前副防衛相、44万円返金滞る
10/15(木) 19:07配信

 山本朋広衆院議員(比例南関東)が副防衛相だった2017〜19年に公費計約118万円をかけてホテル宿泊を繰り返していた問題で、9月の副大臣退任後に返金が止まり、約44万円が未納になっている。山本氏は3月にいったん全額返納の意向を表明していた。山本氏の事務所は15日の取材に「公職選挙法の規定で特別職(副防衛相)なら返納できるが、退任後は(国会議員として)寄付が禁止されている」と説明。今後閣僚や副大臣に起用されて改めて特別職になるか、落選して寄付が可能になる場合など返納可能な方法を確認中という。

 山本氏は2回にわたり副防衛相に在任した計2年超のうち約1年半の間に、防衛省に近いホテル「グランドヒル市ケ谷」に146回宿泊し、宿泊費117万5430円を防衛省が負担した。緊急時に備え東京都内で待機する目的だったが、通常は自費で議員宿舎を借りるため批判が殺到。山本氏は3月に「支出は適正だった」と主張しつつも、返納する意向を表明した。

 防衛省によると、これまでに返納したのは73万8039円で、9月の退任後は43万7391円分が支払われていない。当選4回の山本氏は菅義偉首相を支える無派閥の若手議員グループ「ガネーシャの会」の中心メンバーの一人。【畠山嵩】

2389名無しさん:2020/10/23(金) 02:33:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/32ffa014c202857f06469306386e8b47f25d0382
拡大の立民、政党交付金38億円 国民は5億円、旧党未交付分案分
10/6(火) 17:12配信

 総務省は6日、新たな立憲民主党に38億9920万円、国民民主党に5億7008万円の政党交付金を交付すると発表した。両党が政党助成法に基づき、解党した旧立民、旧国民両党の2020年の未交付分受け取りを申請したことを受けた措置。

 旧国民議員は所属先が分かれたため、旧国民の未交付分23億2418万円を議員数で案分し、両新党に振り分けた。新立民は、旧立民の未交付分21億4510万円の全額と旧国民からの振り分け分を受領する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1f46b133bb483b76df98194c88ca65b37bf891b6
政党交付金、8党に計79億円 今年3回目、立民・国民は再算定
10/20(火) 17:10配信

 総務省は20日、政党交付金79億4342万円を8党に交付した。年4回のうち今年3回目。立憲民主党、国民民主党分は、9月に解党した旧立民、旧国民両党への交付額を規定により算定し直した。共産党は制度に反対し受け取らない。各党への交付額は次の通り。

 自民党43億1534万円▽立憲民主党19億4960万円▽公明党7億5733万円▽日本維新の会4億6327万円▽国民民主党2億8504万円▽社民党9069万円▽NHKから国民を守る党4187万円▽れいわ新選組4025万円

2390名無しさん:2020/11/13(金) 19:07:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/15b25d49c833df9c7e4e885ba9ded601df0e6a06
現金は“当選祝いや、陣中見舞い”案里被告
11/13(金) 17:25配信

参議院議員の河井案里被告の第25回公判が13日行われ、案里被告は被告人質問で、終始落ち着いた様子で答えました。質問の中で、「票をお金で買うという発想自体がございません」と述べる場面もありました。

公職選挙法違反の罪に問われている河井案里被告の被告人質問が13日から行われ、案里被告は、黒いスーツにマスク姿で出廷。終始落ち着いた様子で、時折笑顔を交え、弁護士の顔をみつめながら質問に答えました。

弁護側から、去年の参院選に立候補したきっかけについて問われると、おととしに自民党の二階幹事長が、「『ぜひやりなさい。まずはのぼりを一本もって街頭にたつことから始めなさい』とおっしゃいました」と話しました。

政治家としての引退を視野に入れていた時期で迷ったものの、「国政に最後の挑戦をしてみるのもいいかもしれないなと思いました」と述べました。

また、夫の河井克行被告からは「あんたは政治の子だから政治を続けなきゃだめだ」と言われたと話しました。

その上で、参院選にどのような見通しをたてていたかと問われると、「10年前の県知事選挙で20万票とったことは一つの実績として、戦いをする上で私の支えになっていました。大幅に戦いやすいと思いました」と答えました。

また、参院選での自身の選挙活動について、1日のスケジュールなどを笑顔を交えながら話す場面もありました。

そして、現金を渡した趣旨について問われると、「当選祝い、または、陣中見舞いとしてお渡ししました。決して、投票のお願いですとか、票の取りまとめの趣旨ではございません」と述べました。中には、直前でキャンセルした会費だと説明することもありました。

案里被告が現金30万円を渡したとされる県議が、「『これ、二階幹事長から』と言われた」と証言したことについては、少し笑いながら、「記憶にはございませんけれども、私なら言いかねないかなと思います」と答え、冗談の範囲内だとしました。

また、「票をお金で買うという発想自体がございません」「投票は尊くて、神聖でめんどくさいもの。直接交わされる一人一人の絆だと思います」と述べる場面もありました。

被告人質問は、来週も行われる予定です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/20a796447a9a8179d53fcea08b90a3d38d196f4a
河井案里被告“票をお金で買う発想ない”
11/13(金) 16:47配信

公職選挙法違反の罪に問われている、参議院議員の河井案里被告の裁判で、被告人質問が行われ、「票をお金で買うという発想自体がございません」と述べる場面もありました。

裁判は13日午後3時に閉廷し、河井案里被告は終始落ち着いた声で、時折笑顔を交えて質問に答えていました。「票をお金で買うという発想自体がございません」と述べる場面もありました。

河井案里被告は、現金を渡した趣旨について問われると、「当選祝い、または、陣中見舞いとしてお渡ししました。決して、投票のお願いですとか、票の取りまとめの趣旨ではございません」と述べました。

河井案里被告が現金30万円を渡したとされる県議が、「『これ、二階幹事長から』と言われた」と証言したことについては、少し笑いながら、「記憶にはございませんけれども、私なら言いかねないかなと思います」と答え、冗談の範囲内だとしました。

また、「票をお金で買うという発想自体がございません」「投票は尊くて、神聖で、めんどくさいもの。直接かわされる一人一人の絆だと思います」と述べる場面もありました。

被告人質問は来週も行われる予定です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/996961583888dfc6d617b576c334fcfccee0cbfe
河井案里被告 地方議員の選挙応援「得票につながらない」
11/13(金) 14:10配信

 去年の参院選で地元議員らに現金を渡し買収した罪に問われている参院議員の河井案里被告の被告人質問が13日、初めて行われ、案里被告は「地元議員に応援してもらっても得票には繋がらない」などと述べました。

 河井案里被告(47)は、夫で元法務大臣の克行被告(57)とともに去年の参院選で地元議員らに現金を渡し買収した罪に問われていて、2人は無罪を主張しています。

 議員バッチをつけて出廷した案里被告は13日、初めての被告人質問で、まず弁護側から参院選に出馬した経緯について問われると、「二階幹事長から出馬を打診され、挑戦しようと思った」と明かしました。そして、地方議員の影響力について問われると「地方議員と参院議員には利害関係はない」とした上で「仮に応援してもらっても、選挙の見栄えをよくすること」「華やかで派手派手しくするが得票には繋がらない」と答え、選挙は「候補者次第」と強調しました。(13日14:14)

最終更新:11/13(金) 16:39
TBS系(JNN)

2391名無しさん:2020/11/13(金) 19:08:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e9be345d5ea48ca94df380c4cbcdaab6a84bf90
案里被告「夫にあんたは政治の子と言われ」
11/13(金) 12:12配信

公職選挙法違反の罪に問われている参議院議員の河井案里被告の裁判で、13日から被告人質問が始まりました。

河井案里被告は黒いスーツにマスク姿で出廷しました。弁護側の質問から始まり、落ち着いた声で時折笑顔を交えて、弁護士の顔をみつめながら答えています。

河井案里被告は去年の参院選に立候補したきっかけについて問われると、2018年に自民党の二階幹事長が、「『ぜひやりなさい。まずは、のぼりを一本もって街頭にたつことから始めなさい』とおっしゃいました」と話しました。

政治家としての引退を視野に入れていた時期で迷ったものの、「国政に最後の挑戦をしてみるのもいいかもしれないなと思いました」と述べました。

また、夫の河井克行被告からは「あんたは政治の子だから政治を続けなきゃだめだ」と言われたと話しました。

その上で、参院選にどのような見通しを立てていたかと問われると、「10年前の県知事選挙で20万票とったことは一つの実績として戦いをする上で私の支えになっていました。大幅に戦いやすいと思いました」と答えました。

また、参院選での自身の選挙活動について、笑顔を交えながら話す場面もありました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/838ee1bca8345a690241bac5d351ef2a38b92bb9
案里被告「票をお金で買う発想ない」 被告人質問始まる
11/13(金) 12:51配信

 昨年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で、公選法違反罪に問われた河井案里被告(47)=参院広島=の第25回公判が13日、東京地裁であり、被告人質問が始まった。案里被告は参院選前に地元の広島県議ら5人に現金を渡した趣旨について「票をお金で買う発想はない」と述べ、買収の意図をあらためて否定した。

 案里被告は、票の取りまとめを依頼する目的で奥原信也県議(78)ら5人に計170万円を渡したとして起訴されている。法廷で事件について語るのは8月25日の初公判以来で、初日は弁護側が質問した。

 案里被告は奥原氏らとの関係について「(2009年の同県知事選で落選した後、11年の県議選に当選した際に)県議会でつまはじきにされた。その中で私を受け入れてくれたのが奥原県議たちだった」と説明。19年春の県議選の期間中などに提供した現金の趣旨について「お礼とか、今後の県政運営を頑張っていただきたいという当選祝い、陣中見舞い。票をお金で買う発想はない」と買収意図を否定した。

 参院選広島選挙区は、自民党県連が現職の溝手顕正氏(78)を推し、党本部が新人の案里被告を応援する分裂選挙だった。案里被告は「(溝手氏を支援した)県連から突き放された状態で徹底した草の根選挙をした。地方議員に頼っても人の心を動かすことはできない」と強調した。

 参院選に立候補した動機については自民党の二階俊博幹事長から「ぜひやりなさい」と勧められたことなどから決断したと述べた。

 案里被告は初公判で買収の意図を否認し、無罪を主張した。一方、現金を受け取った5人は9〜10月にあった公判に検察側の証人として出廷。「参院選で応援をと言われた」「投票の取りまとめや知人への投票依頼と思った」などと述べ、買収意図のある現金だったと証言した。

 広島選挙区では、溝手氏と案里被告、無所属現職の森本真治氏が激戦を展開。森本氏と案里被告が当選し、溝手氏が落選した。

中国新聞社

2392名無しさん:2020/11/13(金) 19:09:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/19ea90a80f1735f6c5f537ad93d5b86d9a6151f9
案里議員初の被告人質問(1)現金渡した県議らに「感謝しています」 
11/13(金) 14:28配信

 《昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた参院議員、河井案里被告(47)の公判が13日、東京地裁(高橋康明裁判長)で開かれ、弁護側による案里被告の被告人質問が行われた。事件について自ら説明するのは、8月25日の初公判以来。案里被告は前回の公判に続いて黒いジャケットの左胸に議員バッジをつけ、ロングスカート姿で証言台に座った》

 弁護人「参院選広島選挙区のことなどについて質問する。広島県政の状況なども。県議会の構成は」

 《弁護人は案里被告が当選した昨年の参院選について、その前提となった広島県内の政治状況から確認していく。案里被告は弁護人の方に顔を向けながら質問を聞き、落ち着いたトーンで説明を始めた》

 案里被告「平成15年に(県議選に)初当選した際、議長選をめぐって自民党が分裂しました。(案里被告が所属していた)自民会から抜けた先生が、民主会派・公明会派と一緒になって知事与党を形成しました」

 弁護人「知事与党とは県議会では会派が分かれた」

 案里被告「知事与党と、それ以外の自民会派、共産会派でした」

 《弁護人は「これから案里さんと呼ばせていただきます」と断り、以降は案里被告に「案里さん」と呼びかけながら質問を進める。案里被告は答えに詰まることなく、自民党県連の分裂状況や、平成21年の県知事選に立候補した経緯について話していった》

 弁護人「(所属していた自民会は)県連でも県議会でも少数派か」

 案里被告「はい」

 弁護人「案里さんが県知事選に立候補したのは、どういったいきさつか」

 案里被告「自民党の分裂が尾を引いており、(候補を)一本化できてませんでした」

 弁護人「県知事選の状況は」

 案里被告「分裂のまま突入しました。本来、自民党を挙げて1人を推すべきところでしたができませんでした」

 《話題は県知事選での敗北から、県議として復帰した際の苦労話へと向かう》

 弁護人「現知事の湯崎(英彦)氏に敗れ、結果をどのように受け止めた」

 案里被告「最終的には敗れましたが、9日の短い期間で20万票をいただいた」

 弁護人「湯崎氏は」

 案里被告「40万票です」

 弁護人「ダブルスコアで大差だと思うが」

 案里被告「一部の自民の先生の応援だけで20万票いただき、自信になりました」

 弁護人「知事選に敗れた後、県議として復帰しているが、浪人期間があった」

 案里被告「2年弱くらいです」

 弁護人「多数派に逆らって県知事選に出て負けた。『何だあいつ』と苦労があったと推察するが」

 案里被告「県議会では厳しい立場になり、議会の発言でも必ずヤジが飛んできました。委員会でも、与党の先生が否定する意見を覆いかぶさるように言われた。県職員からも、『あなたが言ったんじゃ何も通らないですよ』と。つまはじきの状態でした」

 《浪人時代の苦労も感情を高ぶらせることなく淡々と答え、現金を渡した県議らへの感謝の言葉を語り始めた》

2393名無しさん:2020/11/13(金) 19:09:11
>>2392

 弁護人「会派としてはどうした」

 案里被告「復帰するときに知事に反対する旗頭の色がついていた。応援してくれた先生に迷惑をかけたくなかったが、自民会が門戸を開いてくれた」

 弁護人「どんな方?」

 案里被告「このたび私が現金を供与した奥原(信也)先生、岡崎(哲夫)先生、下原(康充)先生、平本(徹)先生です」

 弁護人「どういう思いだった」

 案里被告「反知事の急先鋒(せんぽう)とみられていた私を入れるのは勇気がいること。温かく迎え入れてくれたことに感謝しています」

 《弁護人は参院選への出馬の経緯と、県連と自民党本部の対立について尋ねる》

 弁護人「広島県連と党本部の考え方には隔たりがあった。どのような違いか」

 案里被告「党本部は党勢拡大を第一に考える。議席をより多く取ること。本部から見て、広島は公認候補1人だが得票数が野党の2〜3倍あり、2人立てて2議席取れると判断したのでは。昨年の参院選だけでなく、前回と前々回でも2人立てたいと模索していたということでございます」

 弁護人「県連の考え方は」

 案里被告「県連を構成する県議は民主系と一緒に議会を運営しており、民主や連合と戦いたくない。今までのように、1議席ずつ自民・民主で分け合うことを望んでいたと思っています」

 《案里被告は県議だった平成30年秋、自民党の二階俊博幹事長から参院選の出馬を打診された》

 案里被告「県政が慣れ合いのようになっていると感じ、もうこれは引退しようと思っていました。だいぶ迷ったが、県議時代にやらなくてはならないと思っていたことを実現するために、国政に挑戦してみてもいいかと思いました」

 《出馬の決意の背景には、夫の克行被告(57)の後押しもあった》

 案里被告「主人は私の政治家としての素質が分かる。『あんたは政治の子、政治を続けなきゃだめ。国政のチャンスがあればぜひ出なさい』と言いました」

 《案里被告は党本部の推薦を受けたものの、自民党県連の推薦は受けられなかった。地元の協力を得られず不利な状況ではあったが、本人は悲観的には捉えていなかったようだ》

 案里被告「地方議員は、ハコモノの集会で動員をかけるなど、選挙を派手に見栄えをよくしてくれます。だが得票にはつながらない。(結局は)候補者の考え、人間性次第」

 《案里被告は、参院選に臨むにあたり地元有力者の力を借りず、有権者に直接訴えていく姿勢だったと説明を続ける》

 案里被告「徹底した草の根活動で戦おうと思いました。自民党の重鎮にも『とにかくのぼりを持って、人を増やせばいいんだよ』と言われました」

 「参院選の公示前の1日のスケジュールは、5時に起床して、6時前には家を出て、交通量の多い広島市内で朝の街頭演説をしました。8時ごろまで車から手を振って、事務所に戻ってパンをパクパクと。大きなスピーカーに手持ちのマイクというスタイルで、人通りの多い交差点をつぶしていました。昼ご飯は車の中でおにぎり。19時ごろまで街頭演説をして夜は集会に出て政策を訴え、21時ごろに帰宅しました」

 《案里被告ははっきりとした口調で、弁護人の質問にすらすらと答えていった》

2394名無しさん:2020/11/13(金) 19:09:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f82cd4e709260044bb98ce2d5c864bfd19ec162
【案里議員初の被告人質問】(3)「幹事長から現金…私なら言いかねない」 緊迫した内容も笑い交え
11/13(金) 17:01配信

 《午後1時過ぎに再開された参院議員、河井案里被告(47)の被告人質問。冒頭、弁護人は案里被告に正面の裁判官の方を向いて質問に答えるよう促した。弁護人が現金を広島県議に渡した具体的な状況を聞き始めると、案里被告は午前中とは打って変わり、「えー」「あのー」と、頻繁に間を取るようになる》

 弁護人「午後は公訴事実(起訴内容)について質問していく。それぞれの県議に渡したお金の趣旨は」

 案里被告「私が当選祝いや陣中見舞いをお渡しした4名は特別な方々。県議会に復帰後に、快く迎え入れてくださいました。政治活動を共にして感謝しています。(参院選への立候補で)14年間いた自民会を卒業するとの感慨がございました。『後をお願いします』と当選祝いや陣中見舞いをお渡ししており、決して参院選の票のとりまとめの依頼ではありません」

 弁護人「領収書の交付を求めなかった理由は」

 案里被告「この4名には個人献金としてお出ししています。確定申告などで寄付控除を受けるつもりはありませんでした」

 《弁護人は県議4人に現金を渡した当日の状況について、1人ずつ順番に質問を進めていく》

 弁護人「岡崎哲夫県議との関係は」

 案里被告「親しい間柄で、(私が)当選1回のときから自民会でご一緒し、2期上の先輩としてご指導いただきました。私が県知事選に出たときは手弁当で活動していただき、浪人時代も励ましてもらって何とか元気に過ごせました。県議に復帰後は自民会に招き入れてくださり、ご恩を感じています。活躍をお祈りし、『本当にありがとうございます』という思いで当選祝いを差し上げました」

 《案里被告は、参院選の結果に関わらず県議を卒業するつもりだったとし、区切りとして感謝の気持ちを当選祝いなどで表したかったと述べる》

 弁護人「岡崎さんへの金額を30万円にした理由は」

 案里被告「自分自身が県議に初当選したころ、当選祝いや陣中見舞いで30万円をもらっており、通例として30万円くらいだと思っていました」

 《案里被告は昨年の統一地方選で無投票当選を決めた岡崎県議に対し、告示翌日に選挙事務所で対面し、当選祝いとして無地の封筒に入れた30万円を手渡したと説明した》

 弁護人「封筒に何か書いたり、水引(祝儀袋などにつける飾り)をつけたりしなかったのか」

 案里被告「水引は高いので、もったいないかなと思って使っていません。書くこともしていません」

 弁護人「意地悪な言い方をするが、『お世話になった方にもったいないじゃないだろう』と思うが」

 案里被告「私が頂戴したときもそういう形式で、政治家同士だとシンプルな形式が多いです。岡崎先生とも非常に親しく、くだけた間柄でした」

 《岡崎県議の事務所でコーヒーが出されたことについて、問われてもいないのに「本当はお茶が良かったんですけど」と、吹き出しながら話す案里被告。再びマイペースな一面を見せる》

 《岡崎県議は10月上旬、案里被告の公判に証人として出廷した際、現金を渡した案里被告が「(自民党の)二階(俊博)幹事長から預かった」と言った、と証言していた》

2395名無しさん:2020/11/13(金) 19:10:00
>>2394

 弁護人「二階幹事長から、ということをおっしゃったという話があるが」

 案里被告「記憶にございませんが、私なら言いかねないかなあ」

 《買収事件の核心に迫る内容で法廷の空気はピンとはりつめるが、案里被告は笑いを交えながら答えた》

 案里被告「冗談ばかりいい合っていたので」

 弁護人「冗談ですか」

 案里被告「はい」

 弁護人「岡崎さんに渡したお金には、当選祝い以外の意味はなかったのか」

 案里被告「ありません。でも強いて言うなら、岡崎先生には本当にお世話になって、大好きな先生の一人です。私が言うのは僭越(せんえつ)ですが、優秀な政治家です。先生と一緒に過ごした県議会はまことに楽しかったです、という感謝の気持ちと、これからも頑張ってくださいという気持ちを込めました」

 《案里被告は買収の意図を否定したが、結果的に岡崎県議は参院選で案里被告の支援に回る》

 弁護人「岡崎さんが支援してくれたのは30万円を渡したからではないか」

 案里被告「そういうことじゃないです。先生は、自民党に党籍のある議員なら応援するのは当然だとおっしゃっていた。私じゃなくても、(県連が推薦した)溝手(顕正)先生ともう1人を半々で応援したと思います」

 《夫の克行被告も、岡崎県議に現金を渡した疑いが持たれている》

 案里被告「知りませんでした。逮捕、勾留されたときに初めて知りました」

 《案里被告は、昨年5月にも同県府中市の料理店で岡崎氏に現金が入っていたとみられる封筒を渡そうとしたが、受け取りを断られたとされる》

 弁護人「何か心当たりはあるか」

 案里被告「記憶はまったくないです。その日は食事をするつもりでしたが、選挙が近いので急遽(きゅうきょ)キャンセルしました。お金を渡したとしたら、その会費だと思います」

2396名無しさん:2020/11/13(金) 19:11:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ebe27a1cd3834c161aa77a90a70c8b86ce111f9
検察がやってきて「部屋着をパーッと脱いで全裸に…」河井案里参院議員が逮捕直前に語ったこと
11/13(金) 17:12配信

〈人生は辛いですね。〉

 河井案里参院議員が私のスマホにメッセージを送ってきたのは、今年6月15日午後9時15分。彼女が参院選広島選挙区の公職選挙法違反で逮捕される3日前である。マスコミから「説明責任を果たしていない」と糾弾され続けていた逮捕目前の国会議員は、思いのほか饒舌だった。

〈私たちは、汚いお金で勝ったのではありません。私はそれを主張しなければなりません。〉

〈多くの人が、汚名を着せられているのを、私はそのままにはできません。〉

「決意表明」と思しき文章は、夜中の15分間にいくつも送られてきた。

 あれから5か月後。案里氏の被告人質問が11月13日の午前10時から東京地裁で始まり、一連の裁判はヤマ場を迎えた。8月25日から同日まで25回を数えた公判の中で、案里氏に発言の機会が与えられたのは、裁判長との短いやりとりや不規則発言を除けば、無罪を主張した初公判以来初めてだ。

 案里氏は、逮捕直前の6月5日に私が行った独占インタビューで「私は裁判で勝てます」と自信たっぷりに語った。彼女が3時間にわたって私に話したことは、逮捕当日(6月18日)に発売された「週刊文春」6月25日号に掲載した。

 彼女は10月27日夜に保釈され、132日ぶりにシャバに戻った。だが、開会中の臨時国会に姿を現すことはなく、マスコミの取材にも一切応じていない。自民党離党後も二階派に特別会員として籍を置く関係で、二階俊博幹事長との面会を望んでいるが、それもかなっていないようだ。

 絶体絶命に追い込まれながらも、議員バッジをつけて被告人質問に臨んだ案里氏。胸元をVの字に開け、体の線を見せつけるようにタイトな黒いジャケットを羽織り、静かな法廷内にハイヒールの音を響かせながら被告席に向かった。ズボンではなく、スカートを履いて裁判所に現れたのは、25回行われた公判の中でも初めてだ。

 平成政治史に残る大型買収事件を引き起こした「渦中の女」が御白州で語るタテマエ論の奥に、どんなホンネがあるのか――。

 6月の「週刊文春」に掲載したロングインタビューの全文を、ここに再び公開したい。

◆◆◆

「はぁい、どーもー」

 6月5日、午後0時50分。参院議員会館2階の自らの事務所に、本会議を終えたばかりの河井案里参院議員(46)が、真っ白なジャケットに紺碧のワンピースといういで立ちで現れた。

 会議室に一人で入ってきてマスクを取ると、テレビの映像で見る数カ月前の表情よりも、ほっぺがふっくらして血色も良かった。

「早速回していいですか」

 私がそう言いながら目の前にICレコーダーを置くと、彼女は笑顔で、あっけらかんと“自殺未遂”について語りだした。

「私、3月に自殺を図ったでしょ(3月28日に体調不良で病院に搬送されたと報じられていた)。鬱病があるんで、すごく強い睡眠薬を持っているんです。それを多めに口に含んで。ワインや日本酒……家にあるいろんなお酒で飲んだんです。普段は全然飲めないんですけどね。でも、薬の量が足りなかったみたい。7〜8錠だったから。

 別に、そんなに積極的に死のうとは思わないけど、私のような鬱病の人間は、どちらかというと“死”が近くにあるんですよね。薬が目の前にあったので、もう、意識を失くしてしまいたいって気持ちがあって」

2397名無しさん:2020/11/13(金) 19:12:15
>>2396

「そろそろ会いません?」「いいよ」
 私は昨夏、参院選直後に週刊文春の依頼で、「『代議士の妻』が国会議員になる時」という特集記事のために、案里氏にインタビューした。ポスト安倍の一人、岸田文雄氏の地元・広島での自民分裂選挙で、首相官邸や党本部の異例の梃入れによって勝ち抜いた彼女に興味を覚え、取材を重ねた。

 昨年末、汚職で有罪になっても当選し続ける異色の政治家・中村喜四郎を描いた自著を渡すと、数時間後にスマホに長い感想文を寄越した。広島地検の捜査が進む中、コロナ禍で直接会えない状況でも“リモート”でやりとりを繰り返した。

 いよいよ立件間近、夫婦W逮捕かとも囁かれる中、電話で「そろそろ会いません?」と申し込んだ。すると彼女は「いいよ」と言って即断即決。翌日のお昼の時間帯を指定してきた。

家庭内不和があったので
――夫とは赤坂議員宿舎で、一緒に住んでいるんですよね。薬を飲んだ時は?

「ちょうど、宅配便がピンポンと来た瞬間に気が遠のいていったんですよ。主人は家にいたんですけど、別の部屋でバタンと倒れた音で気が付いたみたい。すぐに救急車を呼んでくれて、目が覚めたら病院でした。十何時間も眠っていて、起きたのが真夜中。主人を見て、私、すごく怒ったんです。救急車を呼ぶとは何事か、って。政治家が家に救急車なんか呼んだら、政治生命にかかわるじゃないの、って。全身に管がいっぱいついていて、あちこち痛いし、頭もぼうっとしてるんだけど、眠れない。それで看護師さんに『すみません。ペンと紙ください』と言って、紙一枚にバーッと書き始めたんです。一つはエッセイみたいな子ども時代の思い出、あとは家族コメディみたいな小説の冒頭をひと息で書いたんです」

――どうしてそんな時にコメディ小説を書こうと?

「私、生きているって証明したいと思ったんです。こんな最悪の状況なのにコメディを書く力がある、生きる力があるんだっていうことを。自殺未遂は一度だけですが、正直、死んでしまいたいと思うことは何度もありましたね。だって分からないから。(自分の選挙事務所で)何が行われたのか。これから検察の取り調べや裁判のなかで何が明らかになって、どう判断されるのか、何も分からない。すごく不安だったんです。

 4月はひと月ほど精神科に入っていました。精神科って初めてだったけど、入院してだいぶ良くなりましたね。世の中と離れるのが鬱病には良いんです。

 うちは昔から両親同士や、姉と親の仲が悪かったり、家庭内不和があったんです。だから小さな頃からいろんなことを考える子でした。私が“和”をつくる役を一人で背負っちゃって。一家団欒というものを知らないんです。で、大学院を出る頃に、鬱病になっちゃった。ずっとカウンセリングを受けて、自分を直視して、だいぶ克服してきたんですけどね」

2398名無しさん:2020/11/13(金) 19:12:34
>>2397

海外ピアニストの音色を聴くことで気持ちを静める
 案里氏は、1973年宮崎県生まれ。父は建築家で飲食業にも進出、愛車のポルシェで娘を学校に送ることもあった。一方の母は元声楽家。その影響で案里氏もクラシック音楽に詳しく、疑惑発覚以降は海外ピアニストの音色を聴くことで気持ちを静めようとしてきた。

 県立宮崎大宮高から慶応大総合政策学部に入学。同大大学院を経て、科学技術振興事業団に入職したが、27歳の時に10歳上の克行氏と結婚し、広島市に転居。仲人は橋本龍太郎元首相。息子の岳氏(現厚労副大臣)は大学時代の友人だった。

 2003年、29歳で広島県議に初当選。県議通算四期、09年には広島県知事選で敗れた経験もある。

 19年7月に参院広島選挙区から自民党公認で出馬し、同党岸田派のベテラン・溝手顕正氏らを破り初当選。二階派に入会した。克行氏との間に子どもはいない。

「さっき言った通り、家庭内不和があったので、子育てをする自信がなかったんですね。あんな苦労はしたくないから将来は子どもはいらない、結婚もしない、と思っていました」

――夫婦仲はどうなんですか?

「政治家の家って、どうしても仕事が中心になってしまうでしょ。結婚してすぐの頃から2人とも政治活動してきたから、普通の夫婦よりも仕事でつながっている部分が多いんですよ。それが、この7カ月間、一緒に家にこもっていたことで夫婦の関係もだいぶ変わりました。子ども時代の問題も、前から話していたつもりだったんだけど、彼のなかにストンと入ってきたのは、ごく最近だと思う」

――夫はスキャンダルが多い。例えば文春が報じた秘書への暴行やパワハラ疑惑。どう見ていました?

「こんなこと書かれてバカね、って。私は『あんたがちゃんとしないからだめじゃない』みたいなことを言って、叱りましたよ」

――女性記者の身体を触るなど、セクハラ疑惑も過去に報道されました。

「あれには怒った。『ちゃんと最後までやらないからこんなことになるのよ。途中でやめちゃダメ』って」

2399名無しさん:2020/11/13(金) 19:12:53
>>2398

部屋着をパーッと脱いで、「ナプキンの中も調べたらいいでしょう」
――自殺未遂の前、検察がホテルに押し掛けてひと悶着あった。案里議員が全裸になったという記事も複数の週刊誌に出ました。

「あの時は、弁護士がニューオータニの部屋を取ってくれて、そこに主人と一緒に泊まっていたんです。3月3日の深夜、11時半ぐらいでした。主人に『そろそろ寝ようか』と言っていたら、ピンポンされて。私、ルームサービスかなんかが来たのかなと思って、『はーい』と言ったんだけど、もう、私の返事が言い終わらないうちに、ドンドンドン、開けろ! って。何を言ってるのか分からなかった。『おらあ! ばかやろう』って怒声が聞こえてきて。主人がドアののぞき穴から見たら、黒い服の男がいっぱいいて、中には坊主頭の人もいた。一瞬ソッチの筋の人か、文春の記者かが来たのかと思ったんです。扉をこじ開けようとするから、主人が押しとどめようとした。そしたら、U字型のドアチェーンを壊して入ってきた。令状を出して、『検察だ!』って言うから、『ちょっとなんですか、あなたたち。こんなやり方はないんじゃないの』って言って、主人も、『ちょっとあんまりだよ』って話になりました。

 15人くらいはいましたね。女性が2名ほど、あとは全員男性です。なんかもうホントに空疎な、権威主義の馬鹿馬鹿しさを感じました。この人たち、刑事ドラマの見過ぎじゃないのって感じ。今風に言うと“イキってる”。『調べさせてもらう』と言うので、『そんなに言うなら全部調べれば』と言って、私は部屋着をパーッと脱いで、生理中だったから、『ナプキンの中も調べたらいいでしょう』って、ポンと投げたんです。皆さん、なんか、見ないようにしていましたよ。だから言ったんです。『膣の穴でも、お尻の穴でも見ればいいじゃない?』って。で、女性の一人が私にストールを羽織らせようとするから『ちょっとやめて、汚れるんで』って言ったりして。あんまり馬鹿馬鹿しいんで、『まあ、皆さん、興奮して暑いでしょうから』って言って、みんなにルームサービスでペットボトルの飲み物を取ってあげたんですよ。私も一本をもらって、持っていた睡眠薬をちょっと多めに飲んで、『じゃあ、後はよろしく。好きにして』って一人で寝室に行って寝たんです。で、起きたら朝。よく眠れたんで、すっきりしました。スマホが持っていかれていましたけどね」

2400名無しさん:2020/11/13(金) 19:13:07
>>2399

合計2000万円を超す現金を配ったとされるリストを押収
 その後、事情聴取は3月に4回。GWにもあり、計6回行われたという。一回当たり6〜7時間。案里氏の担当検事は2人。夫とは常に別々に行われる。場所は、都内のホテルの一室だ。

「事情聴取をしたのは、あの日の(押し入ってきた)15人とは違う検事だったみたい。でも私、わざと聞いたんです、取り調べの前に。『あの夜、オータニに来られた方?』って。

 聞かれるのはいつもウグイスのことでした。いくら私が知らないと言っても、『知らない』ということを証明はできないし。だから不毛な取り調べでした」

 ウグイス嬢の違法買収については、6月16日に第一審の判決が出て、案里氏の公設秘書、立道浩被告が有罪判決を受けた。この捜査の過程で河井夫妻の自宅から、100名以上の県議や首長らに合計2000万円を超す現金を配ったとされるリストが押収され、広島地検はさらに、公職選挙法違反(買収)の疑いで、河井夫妻2人の逮捕を目指してきた。4月には案里氏の地元後見人だった元広島県議会議長、檜山俊宏県議の事務所にも家宅捜索が行われる一方、安芸太田町長が克行氏からの20万円の受領を認めて辞職するなど動揺が続く。

「検察がむりくり、絶対に主人がお金を渡した、と言っているんですよ。例えば檜山先生には、たとえ陣中見舞いでも、何かを差し上げること自体、(目上の人なので)無礼に当たるって感じです。検察は買収と言われている件について、まだ私たちには当ててこないんですよ。今後、身柄を取って本格的に調べるのかもしれませんね。でも、私は、身柄を取られるようなことはまったくしていない」

 一般論として、例えば自民党国会議員の政党支部から同党地方議員の政治団体などへの「寄付」は政治資金規正法上、認められている。河井夫妻が現金を配ったとされる時期が昨春の統一地方選の前後のため、陣中見舞い、当選祝い、という理屈が成立すると見る識者もいる。一方で、金銭授受の時期が案里氏の参院選直前でもあり、しかも直接、現金を配る手法だった今回のような例は、公選法で禁じられた「買収行為」の疑いが濃いとする指摘もある。

2401名無しさん:2020/11/13(金) 19:13:29
>>2400

1億5000万円は「きれいなお金」
「(安芸太田町長の件は)主人がやっていることなので、私自身は知らないんです」

――ただ、案里議員が数名の地方議員に封筒を持っていったとも報じられている。

「私はあの、そういう、説明できないようなことは何もしていませんよ。ただ、(金銭の)やりとりについては先方のこともあるし、私が今ここで言うべきことではないので。それぞれの方の収支報告書にも載るでしょうから(昨年分はこの11月に公開される)」

――選挙資金となった1億5000万円については。

「あれは党からのお金です。党からの振り込みで通帳にも記録が残っている。まったくきれいなお金です。皆さん1億5000万円という数字に恐れをなして、うがった見方をしているようですが、人件費、事務所経費、印刷物、全戸配布のポスティングなどで、使い切りました。全戸配布なんて3回もやりましたから。1億5000万円を原資に(県議らを)買収したなどと言われていますが、一切そんなことはない」

「まあ、もらい事故って感じですよ」
――では、裁判で徹底的に争うのか?

「もう争うのも馬鹿馬鹿しいというか、本当は次の人生を歩んだほうがいいに決まっている。でも、今回これを買収だと私たちが認めてしまったら、日本の選挙のやり方そのものを変えることになるし、公選法の精神をも変えてしまう。ちゃんと争わないと他の人が困るって言われているんですよ。(地方議員への)陣中見舞いや当選祝いを自分が出る選挙の前に持っていけば全部『買収』となる、というのであれば、他のみんなも(選挙違反で)やられてしまう。だから、たとえ私が身柄を取られても、別に私は裁判で勝てますよ。検察もやったらいいと思う。

 まあ、もらい事故って感じですよ。自分は、まったく(違法行為に)手を染めていないので。だから、説明責任を! とマイクを突きつけられても、本当に申し訳ないんですが、説明できることがないんです」

――ただ、克行議員が現金を渡していたことについて、夫婦なら当然、情報共有していると普通は思われます。

「そう疑われても、しょうがないよね。検察もそういうストーリーでやってくるんでしょう。でも、この(法相辞任からの)7カ月、2人で一緒にいても、主人は全然言わないですね。『あなたが知らない方がいいこともある』と言って。弁護団も別々ですし。ウグイスの3万円も、どういう会計処理をしているのかすら、全然知らないんですよ。なんで3万円だったのかも。秘書に任せっきりでしたので」

――案里議員の報道対応も批判されました。疑惑発覚から2カ月半後の1月15日の囲み会見まで、ずっと説明せず雲隠れした。

「私は早く取材対応したかったけど、私の弁護士にも自民党の顧問弁護士にも絶対ダメだと止められました」

――あの時「日本を変えたい(から議員を続ける)」と言ったのはなぜですか?

「あれは記者の方が小動物みたいな純粋な目で“なんで辞めないんですか?”って聞いたんですよ。まだ、私が辞めるような流れじゃなかったから、“え、この人は何を言っちゃってんの?”と思って、ちょっとからかいたくなっちゃった。ちゃめっ気のつもりだったんですけど、みなさん真に受けて、批判されて。でも、実際この仕事をしていたら、みんな“日本を変えたい”と思っているわけですし」

――会見終了後、宿舎に戻る際、笑顔がテレビに映され、これもまた批判された。

「あれは朝日新聞の男の子が追ってきて、“案里さん!”って呼んだんですよ。パッと振りむいて、もう職業柄、条件反射で笑顔が出ちゃうんです。元々広島支局にいた知ってる記者だったし“どうもありがとう”って言ったら、その瞬間が撮られて流された。もうこういう流れになると、しょうがない。何をやっても、すごく悪い感じで報じられるので。私にはどこかで、期待に応えなくちゃっていう気もあって、できるだけ黒い服を着て、悪い感じを演出したりもしています」

2402名無しさん:2020/11/13(金) 19:13:48
>>2401

〈私は今回の事件では、大将です〉
 案里氏と話していると、強がりなのか、以前に聞いた話と食い違う時がある。例えばこの日、「小説を書く時、プロットは作らない」と言った。ところが、会う直前に本会議場で文春に撮られた彼女の写真を見ると、手元のノートに登場人物やプロットが書いてあった。後日改めて聞くと、「新作からは作ることにした」と言う。

 また、朝日新聞の記事を私に郵送してきたこともあった。そこには、ウグイス嬢への「3万円」は違法だが、“全国的な相場”である旨が書かれていた。彼女は電話でも「マスコミが報じている『河井ルール』って、『広島ルール』なの」と説明し、広島選出の大物議員らの例を語った。だが、この日、再度確認すると、そうした話は「私、知らない」と言った。

 芝居がかったセリフも多い。自殺未遂2日前のメールにはこう書いてあった。

〈私は今回の事件では、大将です。家臣が良かれと思って行った戦術でたとえ敗けが込んでも、武将の勝敗として歴史に残ります。それが大将というものです〉

――昨夏の初当選から疑惑発覚までの3カ月間を今振り返ると?

「あの頃はとにかく疲れていました。選挙後も体中が痛いし、もう、目を開けていられないんですよ。5月の連休から2カ月以上、2500カ所で街頭演説をやって眼球が焼けちゃったから。毎日眼科に飛び込んで、麻酔を打ってもらっていたんです。そこまでやって、選挙に通ったのに、こんなことで足をすくわれるんだっていう、悔しい想いがやっぱりある。10月27日の党広島県連のイベントで、今度の文春に何かが出るらしいって聞いた時も、きっと私じゃなくて主人のことだろうと思っていたんで。もう壇上で寝ちゃったくらい、疲労困憊でした」

「セクハラなんて、甘い、甘い」
 その4日後、10月31日に文春が発売されて以降、彼女は大きな渦に飲み込まれた。党内でも四面楚歌を強いられ、男性議員からは露骨に煙たがられたという。

 彼女は以前、自民党の体質を私にこう語っていた。

「セクハラなんて、甘い、甘い。男性議員の本当の恐ろしさとは、気に入らない女性を政治的、社会的に抹殺しようと、束になって潰しにかかってくることです」

 また、黒川弘務・前東京高検検事長が賭けマージャン問題で辞職した直後の5月24日夜、彼女は意味深なメールを送ってきた。

〈検察は今、大変なようですね。黒川さんも私も同じように権力闘争のおもちゃにされてしまって、権力の恐ろしさを痛感します〉

 公設秘書も一審で有罪判決を受け、連座制による彼女の失職も秒読み段階に入った。今後の人生をどう考えているのか――。

 二人きりのやりとりが3時間を回る頃、訊ねた。

2403名無しさん:2020/11/13(金) 19:14:17
>>2402

「ミラノにファッションの勉強に行こうと思っていた」
「ここでひと区切りにして、ドロドロした政界と距離を置きたいなと。ホントは私、(昨年春に)県議を辞めて、ミラノにファッションの勉強に行こうと思っていたんです。でも結局、参院選に出ることになっちゃった。だから、自分がなんとなく、消費されているなという意識があって。岸田(文雄)さんと菅(義偉)さんの覇権争い、岸田派と二階派(案里氏の所属派閥)の争い、検察と官邸の対立……。そういう中で“消費される対象”として擦り減っちゃった。だから、自分を取り戻したいっていう気持ちがある。私、今までは、世の中のためになるかどうかという尺度だけで、自分の仕事も生活も計ってきたんです。でも、これから時間ができたら、小説を書くことに没頭したいと思います」

 私の手元に一編の未発表小説がある。題名は『ことばの部屋』。案里氏が5月中に丸5日をかけて綴った。選挙違反を疑われた女性政治家が事情聴取中に検事をなじり、挑発し、かみ合わない問答を続ける約2万字の「処女作」(案里氏)だ。

 彼女は私に、「これは実話じゃない」と強調したが、描かれた内容は、現実のものになろうとしている。

(初出:「週刊文春」6月25日号)

◆◆◆

 このインタビューを手掛けた私は8月の初公判から約3か月半、週に2〜3度のペースで東京地裁に足を運び続けてきた。案里被告の公判を見るため、傍聴希望者の長い列に並び、抽選で当たった時には必ず被告席に一番近い最前列の傍聴席に座った。

 法廷闘争が始まった当初は緊張した面持ちで、終始うつむき加減で臨んでいた案里氏だったが、夫の河井克行氏との審理が分離された9月頃から一変。時に「ふふふ」と不敵に笑い、時に膝の上でピアノの鍵盤を弾くような仕草も見せた。

 一方で、証人が検察の主張に沿った証言を続けていると後ろに座る3人の弁護人にメモを渡すようになり、法廷で再会した現役女性秘書が案里氏に不利な発言をすると背後からギロッと睨みつける場面もあった。

 私はその目つきを見て、ハッとした。

「これは、滝尾小百合そのものじゃないか」

 滝尾小百合とは、案里氏が未発表小説『ことばの部屋』で描いた「疑惑の政治家」。エリート検事からの追及を高飛車な態度でことごとく跳ね返す妙齢の女だ。

『ことばの部屋』には、滝尾が逮捕された後のストーリーは書かれていないが、私は法廷で時折、無言の挑発を繰り返す案里氏の様子を見ながら、彼女があの続編を自ら演じているようにも思えた。

 第1日目を終えた被告人質問は、11月17日と20日にも予定されている。12月には結審を迎え、年明けには判決が下される。

 現実は小説よりもシビアだ。科される罪の軽重は、案里氏自らが創作することはできない。

常井 健一/週刊文春 2020年6月25日号

2404名無しさん:2020/11/14(土) 10:43:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/d62b39b852a4e5c79240478867cc7342b256a488
案里被告「票買う発想ない」 被告人質問、改めて買収意図否定
11/13(金) 21:50配信

 昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた参院議員、河井案里被告(47)の公判が13日、東京地裁(高橋康明裁判長)で開かれ、弁護側が被告人質問を実施した。案里被告は地元議員に渡した現金について「票を金で買うという発想自体がなかった」と述べ、改めて買収の意図を否定した。

 案里被告が事件について自ら説明するのは8月25日の初公判以来。初公判では、地元議員への現金供与を大筋で認めた上で「(広島)県議選の陣中見舞いや当選祝いだった」などと述べ、無罪を主張していた。

 被告人質問で、案里被告は平成21年の県知事選に落選後、県議に復帰した状況を振り返り、「県議会でつまはじきにされた。その中で私を快く迎え入れてくれたのが、今回現金を渡した岡崎哲夫県議らだった」と述べた。現金の趣旨は「感謝の気持ち」としての当選祝いや陣中見舞いで、「決して参院選の票の取りまとめの依頼ではない」と強調。配布時に領収書の発行を求めなかったことについては「個人献金で、寄付の控除を受けるつもりはなかった」と釈明した。

 県議時代の30年秋、自民党の二階俊博幹事長から参院選出馬を打診されたとも言及。先月の公判に証人として出廷した岡崎県議が「案里被告は『(現金を)二階幹事長から預かった』と言った」と証言したことには、「記憶にないが、私なら言いかねないかな」と笑い、冗談だったとした。

 起訴状によると、夫で元法相の衆院議員、克行被告(57)と共謀し、地元議員5人に170万円を供与したとされる。うち4人はこれまでの公判で、現金の趣旨を「参院選の応援依頼だと思った」などと証言。岡崎県議は「当選祝いと思った」とする一方、「(参院選の)支援依頼の趣旨もあったかもしれない」と述べていた。

 克行被告は5人を含む計100人に現金を供与したとして、同罪で公判中。弁護人を一時解任し、9月に案里被告の公判から分離された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/db0727e759340d91b96e275251c36edb918de18b
河井案里議員 初の被告人質問 取材記者リポート
11/13(金) 20:52配信

<岡森吉宏記者>
きょうの河井案里被告は笑顔を負見せるなどリラックスした様子で被告人質問に臨んでいる姿が印象的でした。
左襟に議員バッジを付け上下黒色のスーツ姿で法廷に現れた案里被告。
弁護側から岡崎県議に現金を渡すとき「二階幹事長から」といったのを覚えているかと聞かれると「記憶にはございませんが、、私なら言いかねません」と笑いながら話すなど笑顔も交えながら答えていました。
きょうは弁護側からの質問でしたが、来週17日からは検察側の被告人質問が始まります。
案里被告の行為が買収に当たるのか渡した現金の”意味合い”についてさらなる追及が行われるものとみられています。

2405名無しさん:2020/11/20(金) 10:24:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/91c1d464997317ff0a32f24e77a81fd8736953fc
「動画を配れば面白い」法廷でわかった河井克行元法相のトンデモ行為と「妻・案里氏とのすれ違い」
11/20(金) 6:12配信

「裁判長! 答弁を差し控えます!」

 10月22日、被告人の男がこう声を張ると、東京地裁の法廷で失笑が漏れた。声の主は、元法相・河井克行被告(57)。この日は妻、案里被告(47)の公判で証人として出廷した。

 自身も公判中の身であることを理由に証言を拒否する克行被告は、検察側から質問されるたびに「裁判長! 差し控えます!」などと、声を張り上げまともに取り合わなかった。2時間以上にわたり100回を超える証言拒否。その際、「証言」を「答弁」といい間違えたことからも国会議員への未練が感じられた。

 案里被告が初当選した昨年7月の参院選で地元・広島の県議や市議、後援会関係者ら支援者総勢100人に計2900万円余りをばらまいたとして、公職選挙法違反(買収)罪に問われた克行被告。うち、5人の計170万円分を共謀したとされる案里被告とともに、夫妻の公判がそれぞれ連日のように東京地裁で開かれている。

 夫妻の公判では、河井陣営による“トンデモ行為”が次々に明らかにされている。

自民党候補に対する“ネガティブキャンペーン”
 案里被告の10月19日の公判では、陣営の「仕事」を請け負った元秘書であるネット業者の供述調書が法廷内で読まれた。そこで語られたのは、参院選広島選挙区で同じ自民党から立候補し、案里被告と野党候補に負けて落選した溝手顕正氏に対する“ネガティブキャンペーン”だ。

 供述調書によると、ネット業者は克行被告の指示で匿名のブログを開設し、溝手氏を支持する自民党広島県連が案里被告をいじめているという記事を書いた。克行被告は自ら内容を逐一チェックしていたという。

 克行被告自身の選挙である平成29年の衆院選の際にも同様の工作を行った、と明け透けな調書だった。反対に、夫妻の陣営に対するネガテイブな内容の記事などは検索エンジンで表示されにくくするという工作も行ったという。

 さらに「週刊文春」(2019年11月7日号)で案里被告の陣営でウグイス嬢に対する法廷上限を超える違法報酬を支払っていた事件が報じられると、狼狽した様子でネット業者に克行被告が接触してきたという。「流出するとまずい」というデータの削除を依頼されたネット業者の男性は、東京・広島にある克行被告らのパソコン内のデータを削除したと供述している。

2406名無しさん:2020/11/20(金) 10:25:34
>>2405

克行被告が指示した動画撮影「案里に邪険な態度をとるかも」
 10月16日の案里被告の公判では、参院選時に案里被告付きの秘書だった女性元スタッフの証人尋問が行われた。検察側の尋問に元スタッフは「克行被告は溝手陣営からいかに票を取るかと考えていた」と証言した。

 定数2の参院選広島選挙区で、当時現職だった溝手氏と案里被告のダブル当選を目指していたはずの自民党。克行被告は配布した現金の趣旨を「買収ではなく党勢拡大活動」とも主張しているが、同じ自民党の溝手氏陣営の支持層の切り崩しに、最も力を入れていたようだ。

 元スタッフの証言によると、集会などの会合で溝手氏と案里被告が同席している場合に、克行被告が「溝手氏が案里被告に邪険な態度をとるかもしれないから必ず動画を撮るように」と指示してきたことも明らかになっている。克行被告は「動画を配れば面白いことになる」とも話していたという。

調書には「(克行被告に)現金もらった」後援会幹部も
 解任した弁護士らを再び雇い、克行被告の公判も再開している。

 被告人質問で本人が話す機会はまだ先になるが、続々と供述調書などが読まれている。これまで克行被告は突然発言したり、独特のスタイルで証言拒否をしたりしていたが、自身の公判が再開してからはノートにメモをするなど粛々と対応する姿も見せている。

 11月16日の公判では現金をもらった後援会幹部が、克行被告の衆院選でも現金をもらった、などとする調書が法廷内で読まれた。

 一方の案里被告の公判は被告人質問も行われ、大詰めを迎えている。年内には結審し、年明けに判決が言い渡される見込みだ。従来通り「現金配布は買収目的ではなく、お世話になった地元議員への当選祝いや陣中見舞いだった」といった主張を繰り返し、起訴内容を否認している。

 一方で、11月17日に行われた被告人質問で案里被告は、“夫婦のすれ違い”も赤裸々に語った。

案里被告が号泣「間違ったお金じゃないかと思った」
 案里被告は夫妻の逮捕前に現金買収の報道がなされると「克行被告に疑惑を問いただした」と証言。克行被告は「スタッフの給与だ」などと説明したが、「金額が多すぎる」と言い返すと克之被告が「あんたは知らん方が良い」と応じたという。案里被告は「間違ったお金じゃないかと思った」と、法廷で号泣した。

 前述の案里被告付きの秘書だった元スタッフの女性は法廷で「すべての原因は克行被告にある。案里被告は離婚してやり直すべきだ」と言い放つシーンもあった。

 永田町からも「異議あり!」の声が聞こえてくる。検察が4月に配布された金を7月の参院選の買収目的と認定していることについて、河井夫妻を擁護する関係者もいる。

「従来の選挙違反事件で買収と認められたのは選挙期間中が中心で、検察の対応は政治活動と選挙運動の線引きを崩壊させている。夫妻はやりすぎで罪に問われるべきだとは思うが、なんでもかんでも選挙目的と言われたら、通常の寄付行為まで買収になりかねない」

 夫妻の方向性は一致せず、さまざまな思惑も交えながら、元法務大臣の国会議員夫妻による大規模買収事件は佳境を迎える。地裁はどのような判決を下すのだろうか。

西川 義経/Webオリジナル(特集班)

2407名無しさん:2020/11/23(月) 12:17:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/55407eb63c7f50d5db08bfaea02333355bc94614
【独自】安倍前首相の秘書ら、東京地検が任意聴取…「桜を見る会」前夜祭の会費補填巡り
11/23(月) 5:03配信

 安倍晋三前首相(66)側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏らに対して政治資金規正法違反容疑などでの告発状が出されていた問題で、東京地検特捜部が安倍氏の公設第1秘書らから任意で事情聴取をしていたことが、関係者の話でわかった。特捜部は、会場のホテル側に支払われた総額が参加者からの会費徴収額を上回り、差額分は安倍氏側が補填(ほてん)していた可能性があるとみており、立件の可否を検討している。

 前夜祭は安倍氏の選挙区の山口県下関市に事務所を置く政治団体「安倍晋三後援会」が主催しており、公設第1秘書は同団体の代表を務めている。

 前夜祭は2013年から19年まで、首相が政財界人や文化人らを招待し、歓談する「桜を見る会」の前日に東京都内のホテルで開かれた。安倍氏の地元・山口県の支援者らが1人5000円の会費で参加し、飲食が提供されるなどした。19年の参加者は700人超。野党側は昨年の臨時国会以降、会費が安すぎ、安倍氏側が差額分を補填していたのではないか、などと指摘していた。

 これに対し、安倍氏は5000円の会費はホテル側が設定したもので、安倍氏の事務所職員が参加者から集めて全額をホテル側に渡したと説明。「後援会としての収入、支出は一切なく、政治資金収支報告書への記載の必要はない」などと反論し、「事務所側が補填したという事実も全くない」と述べていた。

2408とはずがたり:2020/11/23(月) 14:03:33
“安倍前首相側が一部費用負担”示す領収書などホテル側が作成
2020年11月23日 12時34分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201123/k10012726821000.html

「桜を見る会」の前日夜に開催された懇親会について、安倍前総理大臣側が費用の一部を負担していたことを示す領収書や明細書を会場となったホテル側が作成していたことが複数の関係者への取材で新たに分かりました。
懇親会をめぐっては政治資金収支報告書に収支を記載しなかった政治資金規正法違反などの疑いでの告発状が提出されていて、東京地検特捜部は安倍前総理大臣の公設第1秘書らから任意で事情を聴くなどして詳しい経緯の確認を進めているものとみられます。

「桜を見る会」の前日夜に開かれた安倍前総理大臣の後援会主催の懇親会は、7年前の平成25年から去年まで都内のホテルで毎年開かれ、会費5000円で支援者らが参加していましたが、野党側が国会で「安倍事務所が費用を補填(ほてん)していたのではないか」などと追及し、全国の弁護士らからは政治資金規正法違反などの疑いでの告発状が提出されています。

“一部費用負担”を示す領収書などをホテル側が作成
政治資金規正法は、政治団体が会費制の催しを行った場合、その収支を収支報告書に記載することを義務づけていますが、複数の関係者への取材で、安倍前総理大臣側が費用の一部を負担していたことを示す領収書や懇親会の費用の総額などが記された明細書を会場となったホテル側が作成していたことが新たに分かりました。
関係者によりますと、懇親会の費用の総額は参加者から集めた会費を上回り、差額分が補填された可能性があるということです。
東京地検特捜部 安倍前首相の公設第1秘書ら任意で事情を聴く
東京地検特捜部もホテル側が作成した領収書などの存在を把握しているとみられ、後援会の代表を務める安倍前総理大臣の公設第1秘書らから任意で事情を聴くなどして詳しい経緯の確認を進めているものとみられます。
懇親会の費用 事務所や後援会の収支は一切ないと説明
安倍前総理大臣はこれまで国会などで「懇親会のすべての費用は参加者の自己負担で支払われており、事務所や後援会の収支は一切なく政治資金収支報告書に記載する必要はない」と説明し、明細書についても「事務所に確認したがホテル側からの発行はなかった」と説明していました。

2409とはずがたり:2020/11/23(月) 14:03:55
郷原信郎 認証済み
7時間前
郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表弁護士
報告
https://news.yahoo.co.jp/profile/author/goharanobuo/comments/posts/16060808112103.4b44.32513/
ニューオータニでの「桜を見る会」前夜祭について、安倍事務所側の飲食代補填の公選法違反(有権者への寄附)か、正規料金との差額のホテルからの寄附の政治資金収支報告書の不記載のいずれかの違法行為の成立が否定できないことは、かねてから指摘してきた。捜査を尽くせば、何らかの違法行為が明らかになる可能性が高い。しかし、同記事のとおり、秘書を任意聴取したことが事実だとしても、検察は、同事件の告発を受理しておらず、菅原一秀衆議院議員の公選法違反事件のように、不起訴方向の証拠を集め、検察独自に立件した上で不起訴処分を行おうとしている可能性もある。果たして、起訴に向けての捜査なのか、不起訴決着を意図しているのか、検察捜査の行方は予断を許さない。

2410名無しさん:2020/11/23(月) 16:08:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/66d6aa6cea8bf6c6ba90d1c74a6051dbed1c1519
埼玉県議会の調査研究費、3割が地元団体の「会費」に
11/23(月) 11:35配信

 埼玉県議会で支出された2019年度の「調査研究費」のうち3割にあたる約580万円が、商店街振興組合やNPO法人など約160団体の「会費」のために支出されていたことが朝日新聞の集計でわかった。公開資料では、会費の支払いにより具体的にどんな調査研究に役立ったのか不透明で、専門家は「調査内容も公開するべきだ」と指摘している。
 19年度の調査研究費は、全会派で計約1759万円の支出があった。このうち、公明党を除く各会派の約50人が地元団体などに「年会費」や「入会金」として計約580万円を出した。

 県議会の運用指針では調査研究費を年会費などに充てられることになっているが、会員としての具体的な活動内容はうかがい知れない。調査研究の報告書を必ず整理・保管することになっているものの、一般に公開されているのは主に領収書だけだからだ。

 会費の支出先として目立つのは、県内各地にある「倫理法人会」。一般社団法人「倫理研究所」(東京都)の法人会員組織で、約580万円の半分を超える計約300万円を占めた。自民、無所属県民会議、民主フォーラムの3会派の少なくとも25人が支払っていた。会費は月1万円で年12万円となる。

 同会は、早朝の経営者セミナー開催や日ごとの「心がけ」をまとめた小冊子の配布をしており、「経営者が自社の繁栄を目指す」ことが目的としている。会費を支出している県議らは「経営者の意見を聞くだけでも役に立つ」「経営状況について生の意見が聞ける」と説明する。

 一方、同会への会費を調査研究費からではなく、自費で支出している県議が複数いる。「経営者との人脈を作れるが、政務活動とは関係ない」「倫理法人会は会社をよくするための会と思っている」というのが理由だ。

 全国市民オンブズマン連絡会議(名古屋市)の新海聡・弁護士は会費全般について「情報収集に役立ち得るものだとは思うが、選挙区内での『顔つなぎ』や通常の交際費と何が違うのか疑義が生じる」と指摘。「ブラックボックスとしないよう、いつ、どんな調査研究をしたのか公開することが大切だ」と話している。

朝日新聞社

2411名無しさん:2020/11/23(月) 16:10:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ed09a7572c77fdd99aba46c71992deeeb8de55d
安倍前首相秘書を聴取 東京地検、任意で 「桜」夕食会、補填疑惑
11/23(月) 10:06配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に東京都内のホテルで開催した夕食会に関し、東京地検特捜部が前首相の公設第1秘書らから任意で事情聴取していたことが23日、関係者への取材で分かった。

 夕食会をめぐっては、後援会がホテル側に支払った総額が参加者からの徴収額を上回っていたとして、市民団体などが政治資金規正法違反などの容疑で告発状を地検に提出。特捜部は、後援会の代表である公設第1秘書から事情を聴き、差額を前首相側が補填(ほてん)した可能性があるか調べているもようだ。

 夕食会は、山口県下関市に事務所を置く政治団体「安倍晋三後援会」の主催で2013年から19年まで、桜を見る会の前日に東京都内のホテルで開催された。地元支援者らが1人5000円の会費で参加し、国会で野党は、会費が割安で、前首相側が差額分を補填した疑いがあると追及していた。

 前首相は「5000円の会費はホテルが設定し、自身の事務所はホテルと参加者の契約を仲介しただけだ」と主張。明細書は受け取っておらず、収支は発生していないため政治資金規正法違反には当たらないなどと答弁していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/73d59cd0379a0f289a13f1cca88f1e181b98a368
桜を見る会問題で安倍前首相の秘書ら聴取
11/23(月) 11:01配信

 安倍晋三前首相主催の「桜を見る会」を巡り、前夜の夕食会で飲食代を提供したとして、公選法違反(寄付行為)などの疑いで告発状が出されている問題で、東京地検特捜部が前首相の秘書らを任意で事情聴取したことが23日、関係者への取材で分かった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cb1563778de2e66d27753cf8231b982c12c87aec
安倍前首相秘書を特捜部が聴取 桜を見る会を巡る問題で
11/23(月) 11:20配信

 安倍晋三前首相が主催した「桜を見る会」を巡り、前夜に開かれた夕食会で有権者に飲食代を提供したとして、公選法違反(寄付行為)と政治資金規正法違反の疑いで前首相らに対する告発状が出されている問題で、東京地検特捜部が前首相の秘書らを任意で事情聴取したことが23日、関係者への取材で分かった。特捜部は立件の可否を慎重に検討中。

 夕食会は2018年4月、東京都内で開かれ、約800人が参加、会費は1人5千円。告発状によると、首相と後援会幹部は、1人当たりの飲食代が少なくとも1万1千円はするのに、5千円しか徴収せず、差額の6千円程度を提供した疑いがあるなどとしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/81429a9e68b2b5c89d4dea1ea3d193605ebd22b4
捜査協力し、真摯に対応と安倍前首相事務所
11/23(月) 15:44配信

 安倍晋三前首相の事務所は23日、桜を見る会を巡り、秘書らが東京地検に任意で事情聴取されたことに関し「刑事告発されたことを受けて説明を求められたので、捜査に協力し、真摯に対応している」とのコメントを発表した。

2412名無しさん:2020/11/24(火) 22:28:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cf7df58282d105c8d9939ed842d97a09f4164aa
【独自】安倍氏側、5年間で800万円超補填か…ホテル側が差額受領の領収書作成
11/24(火) 6:45配信

 安倍晋三前首相(66)側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、会場のホテル側に支払われた総額が、昨年までの5年間に計約2300万円に上ったのに対し、参加者からの会費徴収額は計1400万円余りにとどまっていた疑いのあることが関係者の話でわかった。東京地検特捜部は、差額の計800万円超を安倍氏側が補填(ほてん)していた可能性があるとみて、捜査している。

 前夜祭は昨年まで、政治団体「安倍晋三後援会」(山口県下関市)が「桜を見る会」の前日に東京都内のホテルで開催。毎年、安倍氏の地元・山口県の支援者ら数百人が1人5000円の会費で参加し、飲食が提供されるなどした。

 関係者によると、前夜祭の費用は2015年から昨年にかけて、年約300万〜600万円余りかかったものの、参加者から集めた会費は年200万〜300万円台だった。差額は多い年で約250万円に上っていたという。

 ホテル側は、安倍氏側から差額を受領したことを示す領収書を作成し、安倍氏側に渡していたといい、特捜部も領収書の存在を把握。ホテル側や安倍氏側から提出された資料を分析するとともに、安倍氏の公設第1秘書や私設秘書のほか、地元の支援者ら少なくとも20人以上から任意で事情を聞いた。

 前夜祭を巡っては、差額分を安倍氏側が補填していたのではないかと野党が追及。市民団体なども政治資金規正法違反や公職選挙法違反の容疑で特捜部に告発状を提出していた。

 安倍氏はこれまで、「後援会としての収入、支出は一切なく、事務所側が補填したという事実も全くない」と説明。安倍氏の事務所は23日、「告発を受けて説明を求められたので、捜査に協力し、真摯(しんし)に対応している。詳細については、差し控える」とのコメントを出した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7b04f2d79eea94fc2e636fe61a54dc0c047668f6
【若狭勝氏の目】今までの特捜部の政治に忖度するふがいなさを考えると処罰されない可能性が高い…安倍前首相の秘書聴取
11/24(火) 7:00配信

 安倍晋三前首相側が主催した「桜を見る会」の前夜祭で有権者に飲食代を提供したとして、公選法違反(寄付行為)と政治資金規正法違反の疑いで安倍氏らに対する告発状が出された問題で、会場のホテル側が作成した明細書などに、安倍氏側が費用の一部を補填(ほてん)した内容が示されていることが23日、分かった。また、東京地検特捜部が、安倍氏の公設第1秘書らを任意で事情聴取していたことも明らかに。安倍氏はこれまで、明細書の存在や疑惑を否定していた。

 元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は、安倍氏の秘書らが東京地検に事情聴取されたことについて、「特捜部は、刑事告発され、受理された事件について、起訴にするか不起訴にするかの処分をしないといけない。それに向けて関係者を取り調べて捜査しているのだろう。普通であれば12月末までに処分を決定する可能性が高い」と指摘した。

 安倍氏が首相を辞任していることについては「捜査をやりやすくはなったと思うが、菅さんが継承しており、安倍さんも自民党で相当な力を持っている」と話した。

 今後の見通しは「今までの特捜部の政治に忖度(そんたく)するふがいなさを考えると、処罰されない(不起訴の)可能性が高い」という。不起訴になり、告発人が検察審査会に申し立てた場合、「捜査が尽くされているか」が一つのポイントになるとした。

 一方で「安倍さんないし、安倍さんの秘書を処罰すれば大したもの。政治的に相当な影響を与える。今までの忖度するスタンスを終わらせて元の検察の姿に戻ったということではないか」と考えを述べた。

報知新聞社

2413名無しさん:2020/11/24(火) 22:28:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/43733506fe2197d626634184625d5f7e49a94526
安倍前首相側 800万円以上負担か 「桜を見る会」前夜祭の費用
11/24(火) 0:27配信

フジテレビ系(FNN)

FNNプライムオンライン

「桜を見る会」前夜祭の費用のうち、5年間で、少なくとも800万円以上を安倍前首相側が負担したことを示す領収書があることがわかった。

安倍前首相側主催の「桜を見る会」の前夜祭をめぐっては、前首相側が実費と参加費の差額を負担した公職選挙法違反の疑いなどで、市民団体などが告発している。

東京地検特捜部は、これまでに公設秘書らから任意で事情を聴いているが、関係者によると、会場だったホテル側の領収書には、2019年までの5年間の費用のうち、少なくとも800万円以上を前首相側が負担した内容が記されているという。

前首相の事務所は、「捜査に協力し、真摯(しんし)に対応させていただいている」とコメントしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/68e94ed88e6d05ab588154943271f5af38743251
安倍前首相側、数百万円負担か 「桜を見る会」夕食会
11/23(月) 22:06配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に主催した夕食会をめぐり、安倍氏側が費用の一部として例年、1回あたり100万円以上を負担した疑いがあることが関係者への取材でわかった。「事務所側が補?(ほてん)した事実は全くない」とした安倍氏の国会答弁と矛盾する可能性がある。東京地検特捜部は公設第1秘書らから任意で事情聴取し、政治団体の収支の記載を義務づけた政治資金規正法違反(不記載)に当たらないか慎重に調べている。

 夕食会は、公設第1秘書が代表を務める政治団体「安倍晋三後援会」(山口県下関市)が2013〜19年に都内のホテルで開催。安倍氏の地元支援者らが招かれ、1人5千円の会費制だった。安倍氏は自身の事務所職員が参加者から集金してホテル側に支払ったと説明し、「事務所や後援会の収入、支出は一切ない」として収支報告書への記載は不要だと説明してきた。

 一方、関係者によると、安倍氏側から支払いがあったことを示す領収書をホテル側が作成しており、それらによると、夕食会にかかった総費用は参加者から集めた会費だけでは足りず、差額を安倍氏側が負担した可能性があることが判明。差額は数年間で少なくとも計数百万円だったという。

朝日新聞社

2414名無しさん:2020/11/25(水) 00:33:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/74f41fd7707997d48ba95ef140b6c234bbced6d4
安倍氏の参考人招致要求 立憲幹部 山口公明代表「説明責任ある」
11/24(火) 11:22配信

 立憲民主党の安住淳国対委員長は24日、東京地検特捜部が「桜を見る会」をめぐる問題で、安倍晋三前首相の公設第1秘書らから任意で事情聴取していたことに関し、「本人の口からまず説明してもらわないといけない。あすの予算委員会(集中審議)で早速、参考人で来てもらうことを要求したい」と述べた。

 国会内で記者団の質問に答えた。

 立憲、共産、国民民主、社民の野党4党は24日午後、国会内で国対委員長会談を開催。安倍氏の参考人招致要求について認識を共有する見通し。

 安住氏は「買収にも当たる容疑だ。場合によっては証人喚問もせざるを得ないような状況だ」とも語った。

 公明党の山口那津男代表は記者会見で「(検察の)捜査を見守ることが政治側の基本だ」と強調。ただ「説明責任を尽くす基本的立場は、安倍前首相側にある」とも指摘した。

 加藤勝信官房長官は会見で捜査について「報道をベースにコメントすることは差し控えたい」と述べるにとどめた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2207fe9b2d78b9bea91e59b1e9b88d73d78db4f0
安倍前首相周辺が補?認める 「桜を見る会」前夜祭
11/24(火) 19:26配信

 安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺は24日、ホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が補?(ほてん)していたことを明らかにした。安倍氏には伝えておらず、今月23日に補?の事実を報告したという。安倍氏は首相在任中に国会などで前夜祭について「安倍晋三後援会の収入、支出は一切ない」などと事実と異なる答弁をしていた。

 周辺によると、安倍氏は前夜祭の問題発覚後の昨年11月か12月ごろ、安倍事務所の秘書に前夜祭の経緯について「会費の(参加者1人当たり)5000円以外を事務所は支出していないか」と電話で確認した。秘書は会費以外の支出はないと回答した。秘書は前夜祭の費用総額は会費だけでは足りず、一部を安倍氏側で補?していた事実を把握していたが、政治資金収支報告書に記載していなかったため、帳尻を合わせるためにそう答えたという。その後、今井尚哉首相秘書官(当時)からも「間違いないか」と確認の電話があったが、秘書は同様の説明をした。補?は第2次安倍政権発足直後の2013年から毎年行われていたという。

 安倍氏は国会で「後援会としての収入、支出は一切なく、政治資金収支報告書への記載の必要はない」「事務所側が補?したという事実もまったくない」などと答弁してきた。秘書からの説明が虚偽だったとしても、誤った答弁を繰り返していたことになる。

 東京地検特捜部が安倍氏の公設第1秘書らから任意で事情聴取しており、安倍氏側が費用を補?した可能性が判明したことを受け、秘書が今月23日に安倍氏に虚偽の説明をしていたことを伝えたという。

 安倍氏は24日、この問題について国会内で記者団に「告発を受けて捜査が行われていると承知している。事務所としては全面的に協力していく。これ以上のことについては、今の段階でお答えすることは控えたい」と語った。

 野党が説明責任を果たしていないと批判していることについては「説明責任を果たしていないということではなく、もう国会で答弁している。今はまだ(捜査の)途中の経過なので、お話をすることは差し控えたい」と述べるにとどめた。【遠藤修平】

2415名無しさん:2020/11/25(水) 00:33:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe77e79e6c95f2f49c3e962ca1dfdf939913de14
安倍氏の地元も「答弁、何だったのか」 「桜を見る会」補?に疑問の声
11/24(火) 21:41配信

 安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭の費用総額の一部を補?(ほてん)していたことを安倍氏周辺が認めたことについて、地元・山口県下関市の関係者からは「信じられない」と驚きが漏れる一方、「補?は一切ないとしていた国会答弁は何だったのか」「安倍氏が知らなかったはずがない」と疑問の声も上がった。

 周辺によると、安倍氏の秘書は前夜祭の費用総額は会費だけでは足りず、一部を安倍氏側で補?していた事実を把握していたが、安倍氏には伝えず、問い合わせに対しても会費以外の支出はないと回答したという。安倍氏は首相在任中に国会などで前夜祭について「安倍晋三後援会の収入、支出は一切ない」などと事実と異なる答弁をしていた。

 こうした説明について、安倍事務所から誘われて前夜祭に参加した元市議は「料理はどこの立食でも出るような内容であり、5000円の会費で妥当と思っていた」としたうえで、「安倍さんはあれだけ国会で否定しているので、『知らなかった』で逃げるしかないでしょう」と話した。また、別の元市議は「秘書がやったといっても、安倍さんの責任は避けられない。『秘書がやった』では国民は信用しない」とした。

 後援会の元関係者の男性も「安倍さんは緻密な人で、秘書から報告を聞いていなかったとは思えない」と語り、前夜祭に参加した男性は「会費が5000円でも高いと思った内容だったが、安倍さんが補?の事実を知らずに国会で答弁していたなんていうことはあり得ないだろう」と話した。

 一方、元後援会幹部の男性は「会費を決めて、それでパーティーの総額をまとめてもらうことは、政治の世界では日常的に行われている。もし費用が増えたならば会費を増やせばよかった。なぜこのような事態になったのか理解できない」と語った。支援者の女性も「パーティーは会費に見合ったものだった。補?は信じられない」と話した。

 「『桜を見る会』問題の真実を求める下関・長門市民の会」の豊嶋耕治共同代表は「国会答弁は何だったのかと怒りがこみ上げてくる。安倍さんが知らなかったことはないと思う。全部事務所がやったというだけでは済まされない」と憤った。安倍氏を支援してきた下関市の自民党員の50代男性は「安倍さん自身は聞いていなかったとしても、本人がきっちりと正確に説明してほしい」と求めた。

 安倍氏と同じ下関市を地盤とし、自民党県連幹事長を務める友田有県議は「報道されているだけで、本当かどうか分からない。コメントできない」とした。【佐藤緑平、部坂有香、平川昌範】

2416名無しさん:2020/11/25(水) 01:07:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/76b571eafa4c5e8ef0e651cd9de152c6116ded0a
河井夫妻、政治資金の収支不記載 1.5億円、解明進まず
11/20(金) 9:56配信

時事通信
 広島県選挙管理委員会は20日、2019年分の政治資金収支報告書を公表した。

 同年の参院選をめぐり公職選挙法違反(買収など)の罪に問われた元法相で衆院議員の河井克行被告、妻で参院議員の案里被告(いずれも自民党離党)がそれぞれ支部長を務めていた同党支部は、二つとも「関係書類が押収されている」として収支の記載がなかった。

 夫妻側には参院選前、党本部から選挙資金計1億5000万円が提供された。野党は「買収の原資になったのではないか」と追及してきたが、資金の流れが解明できない状態が続く。

 収支報告書では克行被告の「自民党広島県第3選挙区支部」、案里被告の「自民党広島県参議院選挙区第7支部」ともに収入と支出を「不明」と記載。「関係書類が返還されたときには報告書を訂正する」とする会計責任者の宣誓書が付けられている。

2417名無しさん:2020/11/25(水) 18:06:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6bdac0a9602c9615bdab60dca6bfd31e375979f
「桜」答弁、菅首相は自身の責任否定 安倍氏招致「国会で判断を」 衆院予算委
11/25(水) 11:24配信

 衆院予算委員会は25日午前、菅義偉首相と関係閣僚が出席して集中審議を行った。

 首相は、安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭をめぐる問題で、野党が求めている安倍氏の国会招致について「国会で決めることだ」と述べるにとどめた。安倍氏周辺が前夜祭の費用の一部補填(ほてん)を認めていることに関しては、自身の直接的な関与や責任を否定した。立憲民主党の枝野幸男代表への答弁。

 前夜祭をめぐっては、参加者が払った会費と実際の経費の差額を補填し、2015年から昨年までに総額800万円超をホテル側に支払ったことを安倍氏側が認めている。安倍氏は首相当時、契約主体は参加者個人で、安倍事務所は仲介しただけだと国会で説明していた。

 首相は「刑事告発に対応した検察の捜査に安倍事務所として全面的に協力し、その趣旨を(安倍氏が)述べている」と強調。これに対し枝野氏は、首相が官房長官当時、安倍氏の見解に沿った答弁をしていたことを念頭に「知らなかったとの言い訳は通用しない」と責任を追及。首相は「私自身、安倍前首相が国会で答弁された内容について、(安倍氏に)確認し答弁してきた」と反論した。

 新型コロナウイルス感染拡大で事業の一部停止を決めた政府の観光支援事業「Go To トラベル」について、首相は「地域経済を支える中で極めて有力だ。国民の命と暮らしを守る中で大きな成果がある」と述べ、事業の抜本見直しには否定的な見解を示した。

 「Go To イート」を含む一連のキャンペーンについて首相は、「今日の(感染)拡大と直結していない」とも語った。共産党の宮本徹氏への答弁。

 首相は、トラベル事業に関連する陽性者数が延べ4000万人の利用に対して約180人にとどまると強調。「コロナウイルス拡大防止を最優先としながら、経済を回していかなければならない」と持論を展開した。一方で、「もしこうしたことに勝るものがあり、ご提案いただければ受け入れる」と述べ、枝野氏に代替案を示すよう迫った。

2418名無しさん:2020/11/25(水) 19:08:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/b23b2aaceb1484e3a558b2021a67d3a82ae03e7b
「桜を見る会」疑惑で窮地の安倍前首相 友人に語っていた警戒感「ビール一杯でも違反になる」〈dot.〉
11/25(水) 17:20配信

 安倍晋三前首相が窮地に追い込まれている。

 25日、朝日新聞は安倍氏の後援会が「桜を見る会」の前日に主催した夕食会をめぐり、安倍氏側が過去5年間で総額約916万円を負担していた可能性があると報じた。ホテル側が安倍氏の資金管理団体「晋和会」宛てに出した領収書もあったとされ、東京地検特捜部は安倍氏の秘書や関係者を事情聴取して、政治資金規制法違反にあたるか調べを進めているという。また複数のメディアは、安倍氏周辺の関係者の話として、費用の一部を補てんしていたことを認めた上で「(政治資金)収支報告書に記載すべきだったという事実を担当秘書は知っていた」などの証言を紹介している。

「桜を見る会」をめぐっては、安倍氏の地元支援者が多数招待されていたことから、昨年の国会で「税金の私物化」ではと批判を浴びていたが、その前日にホテルで行われた夕食会についても1人5千円の参加費用に対して、高額なのではないかと追及されていた。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこのタイミングで報道が出てきた理由をこう分析する。

「タイミングとしては、学術会議問題やGoToキャンペーンへの批判などで強い批判を浴びている菅義偉首相に対して、早くも安倍前首相の『再登板』待望論などの報道が出始めた頃でした。最初の国会を何とか乗り切りたい、批判の矛先を変えたいという菅官邸の“意思”が働いていたと考えられます。『桜を見る会』の疑惑は、登場人物が安倍氏の1人だけです。『森友・加計問題』などは他の閣僚も巻き込むことになりかねないが、『桜』なら批判の矛先が向くのは安倍氏だけ。菅首相もほとんどノーダーメージで済みます。最初のスクープが読売新聞で、NHKもかなりの情報量を持っていることからも、情報の出どころは官邸に近い筋だろうと推察できます」

 安倍氏は国会で「安倍事務所もまた後援会にも一切、入金、支出はない」「ホテル側が設定した価格であり、価格以上のサービスが提供されたわけでは決してない」「事務所側が補てんしたという事実もない」などと主張し、ホテル側からの明細書も「発行は受けていない」と語っていた。結果として、これらの国会答弁は完全に矛盾することになる。

 24日、安倍氏は「国会での説明と違う」と詰め寄る記者に対して、「私はもう国会で答弁させて頂いている」と反論。約1分だけ立ち止まりこう答えた。

「告発を受けて、事務所として全面的に協力している。まだ途中の経過だから、今の段階ではお話しすることは控えたい」

2419名無しさん:2020/11/25(水) 19:08:51
>>2418

 この疑惑が噴出する4日前の11月19日。安倍氏の姿は東京・赤坂の「明治記念館」にあった。ある女性実業家の出版記念パーティーに昭恵夫人と参加していたという。出席者の1人はその時の様子をこう語る。

「女性実業家は昔から昭恵さんが懇意にしていた方で、晋三さんは急きょ、昭恵さんに呼ばれて出席したようです。昭恵さんはファーストレディーの重圧から解放されたからか、とてもはつらつとして昔に戻っていました。最近では、経営している居酒屋『UZU』にも顔を出し始めたようです。晋三さんも体調はよさそうでスピーチでは『総理大臣の時よりも、暇になりましたので』などと言って笑いを誘っていました。暇だと言いながら食事にも手をつけずに出て行ったので、変わらず忙しくしているようでした。晋三さんはこうした会合にも嫌な顔をせずに出席するように、支援者をとても大切にする人なので、(費用の補てんは)そうした思いが行き過ぎた結果かもしれません」

 朝日新聞などによると、補てんを認めた関係者は、安倍氏が国会で事実と異なる答弁をしていたことに対して「当時、秘書が安倍首相に虚偽の説明をしていた」と話したという。昨年の国会答弁前に安倍氏が秘書に「事務所が(一部を)支出していることはないか」と確認すると、秘書は「払っていない」と虚偽の説明をしたとする。この証言が真実かはわからないが、安倍氏と学生時代の同級生でもある友人の1人はこう語る。

「安倍くんは、新人議員の頃に『選挙区ではビール1杯をごちそうになるだけでも違反になる』と言っていたくらいお金には敏感な政治家でした。友人同士の飲み会でも、お金の貸し借りを作るようなことはしません。そうした意識を持って政治家をやってきた人間なので、自分から(秘書に費用の補てんを)指示することはないと思います」

 だが、はたして秘書の独断で安倍氏が何も知らないということがあり得るのだろうか。前出の角谷氏は疑問を呈する。

「長年、公設第一秘書がやっていたことを、ボスである政治家が何も知らないということは考えられません。ましてや首相であれば、より厳しい監督責任が問われます。もし本当に何も知らなかったら、世間からは間抜けな政治家だという烙印が押されてしまうでしょう。もしこれで秘書だけに責任を負わせることになったら、首相は国会で何を言っても許される、何をやってもいいということになる。中途半端な捜査で終われば、東京地検特捜部への批判も免れないでしょう」

 安倍氏の関与はあったのか、なかったのか。東京地検特捜部の捜査の進展とともに、安倍氏は「正念場」を迎える。(取材・文=AERAdot.編集部・作田裕史)

2420とはずがたり:2020/11/26(木) 21:13:47
「news23」星浩氏、安倍前首相側が「桜を見る会」領収書を廃棄していたことに「捜査当局側は、かなり悪質な証拠隠滅だとにらんでいるようです」
スポーツ報知 / 2020年11月26日 8時38分
https://news.infoseek.co.jp/article/hochi_20201126-OHT1T50073/

 25日放送のTBS系「news23」(月〜木曜・後11時、金曜・後11時半)で、「桜を見る会」の前夜祭で安倍前総理側が費用の一部を補てんしていた問題をめぐり、国会では、野党側が当時官房長官だった菅義偉首相の責任などを追及したことを報じた。

 衆院予算委員会では、立憲民主党の福山哲郎幹事長が「安倍前総理に、このことについて確認いただけませんか。補てんがあったのかどうか、実際にホテルから明細書と領収書が発行されたのかどうか」との質問に菅首相は「捜査機関が活動内容に関わっている事案ですから、それについて私は確認して、この場で申し上げるべきではないと思います」と答弁した。 また、当時、官房長官として安倍前首相と同様の答弁を行った菅首相の責任についても、野党は追及したが「私は安倍前総理が国会で答弁された内容について、確認をしながら答弁をしています。事実が違った場合は、それは当然私にもですね、この責任、答弁をした責任は私がありますから、そこは対応するようになるというふうに思います」と菅首相は述べた。

 今回の問題では、安倍前首相側が前夜祭を開催したホテルニューオータニから受け取った領収書を廃棄していたことも分かった。スタジオでアンカーの星浩氏は今回の問題について今後の展開を「今、言われているのは収支報告書の記載漏れで秘書の罰金刑で終わりという見方」と指摘した。一方で「800万とも900万とも言われるこの補填をどういう風に補填したのか原資を含めて本格捜査が始まるんじゃないかという見方がありまして、とりわけ領収書を廃棄したことは、かなり悪質な証拠隠滅だとにらんでいるようです、捜査当局側は。捜査当局の本気度が問われてくる」と解説していた。

2421名無しさん:2020/11/27(金) 19:59:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7fad076ec7c7be2289504592f8bb0ba499beee2
「安倍氏秘書が参院選公示前に支援者回り」
11/26(木) 11:20配信

 公選法違反罪に問われた元法相の河井克行被告(57)の公設秘書が26日、東京地裁の公判で「妻の案里参院議員陣営に安倍晋三前首相の秘書が応援に入り、参院選公示前から多数の支援者を回っていた」と証言した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fd1ed537625287a86a4529f82518de33cebbc3d0
安倍氏側、13年に記載方法を総務省に照会…「桜」前夜祭の補填巡り
11/26(木) 0:10配信

 安倍晋三前首相(66)側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏側が2013年、開催費用について、政治資金収支報告書への記載方法を総務省に問い合わせ、政治団体に支出が生じれば記載する必要があると回答を受けていたことが関係者の話でわかった。実際には補填(ほてん)額は収支報告書に記載されていない。東京地検特捜部は、安倍氏側が政治資金規正法に抵触する可能性を認識していた根拠とみている。

 前夜祭は13年から昨年まで、「桜を見る会」の前日に東京都内のホテルで開催された。政治団体「安倍晋三後援会」(山口県下関市)が主催し、毎年、安倍氏の地元・山口県の支援者ら数百人が1人5000円の会費で参加。飲食が提供されるなどした。

2422名無しさん:2020/11/28(土) 00:46:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/91d75cea56e7b7b4c365b5b5d38d5504f3d6eb25
交付金割合やや上昇 19年の政党収入、依存体質変わらず 政治資金報告
11/27(金) 20:32配信

 2019年の政治資金収支報告書によると、政党本部の収入総額に占める政党交付金の割合は、前年比1.2ポイント増の42.3%だった。

 同交付金を受け取っていない共産党を除くと、前年より2.5ポイント高い58.2%。収入総額が前年より下がったのが要因だが、税金に依存する収入体質は変わっていない。

 年間を通じて政党交付金を受けた6党で比べると、年間収入に占める割合が最も高いのは旧国民民主党で90.5%。日本維新の会が78.1%で続いた。自民党は72.1%で、最小は公明党の23.4%。借入金25億円を収入に組み入れた旧立憲民主党以外はいずれも前年より依存度が上昇した。

 国会の会派に支給される立法事務費を収入として計上している政党も多い。同費を含む税金依存度でも旧国民が98.3%と最大で、次いで維新87.8%、自民83.0%の順だった。

 他の収入項目では、自民は企業献金の窓口となっている「国民政治協会」から23億8000万円の寄付を受け、党費収入も前年より5500万円増加した。旧立憲や旧国民は党費や事業収入など自前の資金の比重が小さい。

 公明、共産両党は、ともに機関紙・誌発行による収入が柱。共産の事業収入は前年比1.9%増の176億5600万円で、減少傾向に歯止めがかかった。

 19年7月に政党になったNHKから国民を守る党、れいわ新選組は、それぞれ借入金5億5500万円、個人からの寄付5億円が収入の大半を占めた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d2c01873731a6441e076b291f4bb689017d4aa4a
自民党の収入、244億円で首位 企業献金は微減、政治資金
11/27(金) 17:00配信

 総務省は27日、2019年分の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)を公開した。自民党の政党本部収入は、244億9千万円で7年連続トップ。献金の受け皿となる政治資金団体「国民政治協会」に対する企業・団体献金は18年比で1.6%減の24億2千万円。12年の政権復帰以来初の減少。

 自民党本部の収入のうち72.1%が政党交付金。

 自民に次ぐのは共産党で204億5千万円。公明党128億9千万円、立民70億5千万円、今年9月解党の国民民主党57億4千万円、日本維新の会20億円、社民党8億1千万円、NHKから国民を守る党6億8千万円、れいわ新選組6億円と続いた。

2423名無しさん:2020/11/28(土) 00:54:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d0c630ca1f372b3f08b399b7bd26fb4865344d0
自民党本部から河井夫妻への1・5億円、半分ずつ配分…使途は「不明」
11/27(金) 20:12配信

 27日に公開された自民党本部の政治資金収支報告書で、昨年7月の参院選を巡る大規模買収事件で起訴された衆院議員の河井克行・元法相(57)(自民党を離党、公判中)と妻の案里・参院議員(47)(同)側に提供された計1億5000万円の内訳が明らかになった。党本部から夫妻側にはそれぞれ7500万円ずつが支出されていた。

 報告書によると、党本部は昨年4月15日〜6月10日、3回にわたって案里被告が代表の「自民党広島県参議院選挙区第7支部」に計7500万円を支出した。克行被告が代表の「自民党広島県第3選挙区支部」には6月10日、4500万円を提供。これら計1億2000万円は税金が原資の政党交付金だった。

 党本部は6月27日、同支部に3000万円を支出し、2人に提供された資金は同額となった。

 参院選挙区選の自民党公認候補への支援は大半が1500万円で、案里被告側への支援は突出していた。多額の支援や政党交付金でない3000万円の原資などについて、自民党幹事長室は「支部には党内の基準に従って交付し、適正に処理、報告している」としている。

 両支部の報告書には、関係書類の押収を理由に、収支が「不明」と記載されており、1億5000万円の使途はわかっていない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/01c861de2e5bf1f1998f0db659d766c229b3e5f7
涙ぐんだ10分後に笑い出し……河井案里“法廷の一人芝居”
11/27(金) 6:12配信

「主人と暮らす議員宿舎に秘書から電話がありました。彼女が(取り調べで)長時間拘束されてかわいそうだと思ったので、『悪かったわね、大丈夫?』と聞くと、彼女は『大丈夫、大丈夫。それより担当検事がすごくイケメンなの』と。以来、彼女から連絡はありません。その後、彼女は70回以上調べを受け……検事の手下になりました」

 声の主は、公選法違反(買収)の罪に問われている河井案里参院議員(47)。東京地裁の大法廷で3日に分けて行われた被告人質問の最終日(11月20日)、案里氏はまるで昼ドラの主演女優の如く、2分以上も長いセリフを諳(そら)んじた。

 その中で、右腕だった女性秘書の法廷証言を「彼女は検事と不適切な関係にある」ゆえの「虚偽だ」と主張。一人芝居の間、検事たちは呆気にとられていた。

 6月に逮捕された案里氏は勾留中、手錠と腰縄につながれて出廷していた。就活生が着るような地味なパンツスーツに薄汚れたピンク色のサンダルを履き、被告席では伸び切った髪を重たそうにして背中を丸めていた。

 だが、10月下旬に保釈されると容姿が一変する。ショートに整えた黒髪から耳を出し、目元も念入りにメイク。足元は黒いピンヒールに履き替え、常に背筋を伸ばし、胸を張る。一度として同じ服の組み合わせはない。

「参院選に出なかったら、広島県議を辞めて、ミラノにファッションの勉強に行こうと思っていたの」

 逮捕直前、私のインタビューにこう答えた案里氏は、見せ場である被告人質問の初日、13日は細身のスカートで登場。首から胸元にかけて色白な素肌を見せつける「デコルテ見せ」の状態で濃紺のロングジャケットを羽織り、弁護人を相手に時折笑い声を上げつつ、饒舌に無罪を訴えた。

涙ぐんだ10分後にあっけらかんと笑い出し……
 妖艶な勝負服に裁判担当記者は「普通、被告人は謙虚さを印象付けようと努めるのに」と苦笑する。

 被告人質問2日目は一転、黒いジャケット姿の胸元を白い服で埋めたシックな装い。克行氏から資金提供について、「あんたは知らない方がいい」と言われ、「私の選挙は私に知る義務があるし、責任もある」と言い返した場面に言及した際は、涙に声を詰まらせた。だが、10分後にはあっけらかんと笑い出すなど、法廷を舞台に喜怒哀楽を情感たっぷりに表現する。

 一方で、検察の反対尋問で事実関係を詰められると「記憶にない」を連発し、計7時間のやりとりの中で100回以上も答えを避けた。追い込まれているはずの“主演女優”だが、その眼には勝ち気さが漲っていた。

 一審判決は年明けに下る。

常井 健一/週刊文春 2020年12月3日号

2424名無しさん:2020/11/28(土) 00:54:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/efa29612f007226216473e9281f07263bcc7850a
桜を見る会前夜祭 2019年分も収支報告なし 安倍氏の政治団体
11/27(金) 20:26配信

 安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、27日に公表された安倍氏の関係政治団体の2019年分の収支報告書に、昨年4月にあった前夜祭の収支が書かれていないことが判明した。国会で不記載の問題を追及された後も、本来は記載が必要な収支を報告していない可能性がある。

 政治団体は、会を主催した「安倍晋三後援会」(山口県下関市)と、ホテル側が発行した領収書の宛名とされる安倍氏の資金管理団体「晋和会」(東京都千代田区)。山口県と総務省がそれぞれの報告書を27日に公表した。

 この問題を巡っては弁護士らが政治資金規正法違反(不記載)などに当たるとして告発し、東京地検特捜部が秘書らに任意で事情を聴くなど捜査を進めている。両団体の報告書は野党から国会で不記載の問題を指摘された後の今年5月に県や同省に提出されたが、同様に収支を記載していない15〜18年分の報告書と同じ対応を取った可能性がある。

 前夜祭は13年から東京都内のホテルで開催され、会費は1人当たり5000円だった。関係者によると、安倍氏側は15〜19年の5年間で総額約2300万円をホテル側に支払ったといい、参加者から募った会費は総額で約1400万円にとどまり差額を補?(ほてん)してきたとみられている。

 毎日新聞は前夜祭の収支が記載されていないことや、報告書の修正予定などについて安倍事務所に書面で質問したが、回答は得られていない。安倍氏本人はこれまで捜査中を理由に詳細な説明をしていない。【大場弘行、降旗英峰】

2425名無しさん:2020/11/28(土) 10:52:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/6544e5a9d79cfadbf799471f3fa5da677bad8679
政治資金、透明性は大丈夫?  収支報告書公開
11/28(土) 7:30配信

 総務相が所管する2019年の政治資金収支報告書が27日、公表された。政治資金の透明性確保をめぐる課題を探った。

 ―政治資金とは。

 政党や政治家が政治活動をするためのお金だよ。政治資金パーティーや企業・個人の寄付で集めて、政治家同士の会食などの交際費や選挙運動に使われる。政党には税金を元にした政党交付金も入るよ。

 ―公表する仕組みは。

 政党を含む政治団体は毎年、政治資金規正法に従って、前年の収入と支出の内訳を記載した政治資金収支報告書を総務相や都道府県選挙管理委員会に提出し、公表される。虚偽記載には5年以下の禁錮や100万円以下の罰金が科される可能性があるよ。

 ―透明性は保たれているの。

 収支報告制度の改善を求める声はある。例えば、パーティー券の購入者は1回20万円までなら氏名などを載せなくてよい。これでは、誰からいくらお金をもらっているか分からないよね。

 ―使い道のチェックは。

 国会議員の多くは政党支部や後援会など複数の政治団体を抱えている。お金が団体間を行き来して、流れが見えにくくなる場合もある。

 他にも、自民党は二階俊博幹事長ら党幹部に計十数億円の「政策活動費」を支出している。個人が受け取った場合は収支報告の義務がないので、どう使われたかは分からないよ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/58ade0a669ed2b8ae667b405eeef1b9e571fd5a0
れいわ、約5億円の個人寄付集める N国は借入金多く
11/27(金) 17:48配信

 2019年夏の参院選で議席と2%以上の得票を得て、二つの政治団体が「政党」になった。「れいわ新選組」と「NHKから国民を守る党」。それぞれが独自の手法で、億単位の資金を集めていた。27日に公表された政治資金収支報告書から分析した。

 れいわの特徴は、個人寄付の多さだ。報告書によると、19年4月の政治団体設立から同年末の9カ月間で集めた額は4億9984万円。総収入(6億416万円)の82・7%を占めた。政党別では、共産党の6億4947万円に続く2番目。支部が受け皿となる寄付もある自民党の4億9240万円、旧立憲民主党の3428万円、旧国民民主党の1851万円を上回った。

 朝日新聞の集計では、報告書に記載があった寄付者の数は1万1千人超。そのうち、寄付額1万円以下が約8千人を占めた。山本太郎代表は参院選前、集まった寄付額に応じて、候補者の擁立規模を決めると表明。街頭演説で聴衆に寄付を呼びかけ、ボランティアが会場でカンパを募った。

 山本氏は投開票前夜、東京・新宿での演説会場で、集まった額を「3億9千万円」と明かし、続けた。「外で食べようと思っていたけど我慢した。おかずを1品ずつ減らした。何とか絞り出した1千円。自分のご褒美に何か買おうと思っていた500円。みんながそれぞれ我慢をした」。なけなしのお金が寄せられたとのアピールだった。

 報告書を見ると、個人寄付の覧には150万円の「無職」や100万円の「専業主婦」の記載もあったが、1千円の「派遣社員」や「パート・アルバイト」も数多く並んだ。所属国会議員による一律月7万5千円の寄付(計3億6045万円)が、個人寄付の大半を占めた自民党とは対照的だった。(河合達郎)

■N国は借入金が多数 党首「借金、利息つけて返す」

 NHKから国民を守る党の収入総額は約6億8167万円で、前年の収入約331万円から大きくのばした。収入のほとんどを「借入金」としている。

 報告書によると、収入のうち5億5530万円は、212の個人・法人から借りた借入金として計上していた。この結果、総務省に届け出がある政治団体のなかで、収入が14番目に多い団体となり、れいわ新選組や二階派の政治団体を一気に追い抜いた。

 借入先として、立花孝志党首や立花氏の法人、同党の浜田聡参院議員ら同党関係者のほか、200人以上の個人名が記されていた。こうした個人の借入金は1人あたり100万〜1千万円だった。

 立花氏は昨年11月、ネット動画で、借金を呼びかけたところ221人から4億4600万円分の申し出を受けた、と報告。元金に年間5〜10%の利息をつけて返す、と表明していた。「寄付」は年間5万円を超えると、日付や住所も収支報告書に記載する必要があるが、借入金は不要で、詳細は不明だ。

 支出は計約2億7399万円を計上。うち計約1億3千万円以上を立花氏や立花氏の法人に貸し付けていた。他の収入源としては、個人からの寄付が計約4305万円、政党交付金や返還された供託金計約8183万円があった。(田中恭太)

朝日新聞社

2426名無しさん:2020/11/29(日) 00:32:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/21905fefaa580063049e0b76d47cbbad67e276a4
ひろゆき氏「桜問題」で安倍前首相の領収書〝廃棄〟に疑問「法人だと7年間の保管義務がある」
11/27(金) 22:38配信

 元2ちゃんねる管理人で実業家のひろゆき氏(西村博之氏=44)が27日、ツイッターを更新。「桜を見る会」前夜の夕食会を巡り安倍晋三前首相(66)の後援会が参加者の費用を一部補てんした問題について、自身の見解をつづった。

 ひろゆき氏は、安倍氏側が費用を補てんした時に、ホテル側から受け取った領収書を破棄した疑いがあるとした報道に反応。「安倍晋三前首相の言ってることが真実なら、領収書は真実を証明する証拠になるはずなのに、なんで捨てちゃうんだろう」と指摘。

 続けて「領収書は法人だと7年間の保管義務があるので、領収書を捨てるという判断が出る時点でおかしいと思っちゃうおいらです」と疑問を呈した。

 これにフォロワーからは「捨ててたとしても、ホテル側に何らかの記録があるのでは。でも調べないかな」「わざわざ破棄するって普通に考えればやましいことがあるって言ってるようなものですよね」などとする意見が寄せられていた。

東京スポーツ

2427名無しさん:2020/11/29(日) 00:34:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f9307e15f8e1b870e487493cd8d935ce0619043
政治資金から交通反則金を支出 自民・吉川氏の秘書、訂正へ
11/27(金) 18:46配信

 自民党の吉川有美参院議員が代表を務める党三重県参議院選挙区第一支部が、秘書の交通反則金計3万3千円を政治資金から支出していたことが、27日公開された同支部の2019年分政治資金収支報告書で分かった。吉川氏の事務所は「業務中の駐車違反に対する反則金を誤って計上してしまった」と説明し、収支報告書を近く訂正すると釈明した。

 政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授(憲法学)は「業務中だからといって駐車違反は秘書個人のミス。政党交付金を受けている政党支部が支出するのは納税者の理解を得られず、道義的に問題だ」と指摘した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bbb2df0b286aed6c70f0abc7e00b990c530a3639
自民・吉川氏が秘書反則金を政治資金で支出
11/27(金) 17:48配信

 自民党の吉川有美参院議員が代表を務める党三重県支部が、秘書の交通反則金計3万3千円を政治資金から支出していたことが、27日公表された2019年分政治資金収支報告書で分かった。吉川氏側は近く報告書を訂正するとした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3bb7b7091dde5189b48c3da78fa708d5b719e0f9
自民・吉川有美参院議員が代表 秘書の交通反則金を政治資金から支出 四日市市内で駐車違反
11/28(土) 12:52配信

 自民党の吉川有美参議院議員が代表を務める党の三重県参議院選挙区第一支部が、秘書の駐車違反の反則金を政治資金から支出していたことが、27日に公表された政治資金収支報告書で分かりました。

 支部の政治資金収支報告書には、経常経費の内訳に放置違反金として2件、あわせて3万3000円の支出が記載されています。

 吉川氏の事務所によりますとこの違反金は去年8月、四日市市内で秘書2人が業務中に摘発された駐車違反に対するもので、「誤って計上してしまった」としています。

 吉川氏側は既に報告書を訂正し、三重県の選挙管理委員会に届け出たということです。

最終更新:11/28(土) 12:52
三重テレビ放送

https://news.yahoo.co.jp/articles/b89ee81941cd365fad66ea720241e486120ce738
吉川参院議員、秘書の交通違反反則金を政治資金から支出
11/28(土) 8:00配信

 自民党の吉川有美参院議員(三重県選出、2期)の政治団体「自民党三重県参議院選挙区第1支部」が、吉川氏の秘書による交通違反の反則金計3万3000円を支出していた。県選挙管理委員会が27日公表した2019年分政治資金収支報告書などで明らかになった。

 吉川氏の事務所は「人為的なミス。誤って計上してしまった」と話しており、27日に県選管へ訂正を届け出た。

 19年8月30日と9月5日に県警へ納付した反則金1万8000円と1万5000円を支部の経費として計上していた。事務所によると、秘書が業務中に駐車違反をしたという。

 総務省は、反則金を政治資金から支出するのは、直ちに政治資金規正法違反にならないとしている。ただ、近畿大の辻陽教授(政治学・地方自治論)は「秘書の反則金を個人や企業の寄付などで成り立っている政治資金から支出することは、道義上許されない」と指摘する。【森田采花】

2428名無しさん:2020/11/29(日) 12:09:53
https://www.asahi.com/articles/ASNCW44MVNCQUTFK015.html
自民の政治資金、パーティー依存鮮明に 議員ランキング
有料会員記事
河合達郎
2020年11月27日 20時18分

 自民党の派閥や国会議員が政治資金パーティーに依存している状況が、2019年の政治資金収支報告書でも改めて浮き彫りになった。どのくらい集め、どう使ったのか。資金集めに「重宝」される背景には何があるのか。

「氷代」「餅代」として所属議員に
 自民党の各派閥の資金集めは政治資金パーティーが中心となっている。

 収支報告書によると、各派閥はそれぞれ1回ずつパーティーを開催。収入をみると、トップは二階派の2億4940万円。麻生派の2億2848万円と岸田派の1億8292万円が続いた。総収入に占めるパーティー収入の割合は、二階派や麻生派で8割を超える。12年までの野党時代には収入は低迷していたが、12年末に政権復帰して以降は、各派とも盛り返している。

 二階派のパーティーは19年5月、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)で開催。不動産、建設、海運、警備、美容健康製品、パチンコなど幅広い分野の企業がパーティー券の大口購入者となっている。二階派所属で、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐり起訴された衆院議員、秋元司被告=自民党を離党=の汚職事件に関連して立件された淡路明人被告が代表取締役を務めていた2企業も、計160万円を購入していた。

 業界団体の政治団体も名を連ねた。日本歯科医師連盟が150万円、日本酪農政治連盟など5団体が100万円分を買った。

 二階派関係者によると、パーティー券は1枚2万円。所属議員には当選回数や閣僚経験などに応じて販売枚数の目安が示される。下回ってもペナルティーはないが、上回れば派閥から寄付の形で手元に戻る。二階俊博幹事長や伊吹文明・元衆院議長ら最高幹部は、千枚以上販売するという。

派閥や議員にとってパーティーが大きな収入源に。1億円を超す収入を報告した議員も2人いました。
 各派閥は集めた金をどう使うの…

https://news.yahoo.co.jp/articles/36dbf2864742dbeecfe58c8d05b9f7d11f3dfef2
大臣の政治資金、パーティーに依存強まる 透明性に問題
11/28(土) 5:00配信

 菅政権の現職閣僚と、第2次安倍政権で閣僚を経験した政治家が2019年に得た政治資金パーティー収入と寄付のうち、政治資金規正法に従って名前が公表されていない割合が約68%だったことがわかった。安倍政権が発足した直後の13年は約56%だった。パーティーの割合は約69%で、13年の約58%から11ポイント増加。寄付より資金提供者の匿名性が高いパーティーへの依存が強まっている。

 朝日新聞は、現閣僚と安倍政権で閣僚だった政治家計94人の資金管理団体と政党支部を対象に、支援者からの寄付とパーティーの収入を分析。27日までに全国で入手できた19年の政治資金収支報告書を調べた。政治家本人からの寄付や、資金管理団体と政党支部間の資金移動は除外。パーティーは19年中に収支があったものを分析対象とした。

 その結果、19年分は個人と法人、政治団体から得た寄付計約13億5千万円のうち、約94%は名前が記載されていた。一方、パーティー収入計約30億8千万円のうち名前が記載されていたのは約5%にとどまった。

 13年分の寄付で名前が記載されていた割合は約93%、パーティー券購入者は約8%だった。

 政治資金パーティーは、1回につき20万円を超えるパーティー券の購入者の名前や住所、金額を収支報告書に記載しなければならない。強い職務権限を持つ大臣の政治活動には高い透明性が求められるため、大臣規範では「国民の疑惑を招きかねないような大規模なパーティーの開催は自粛する」と定められている。

朝日新聞社

2429名無しさん:2020/11/29(日) 12:10:58
https://www.asahi.com/articles/ASNCW44XSNCNUTFK01Q.html
資金集め「寄付よりパーティー」なぜ 9割が購入者不明
会員記事
浅沼愛 松山尚幹
2020年11月27日 20時31分

 政治資金パーティーは、政治家らの政治団体が活動資金を集めるために開く。政治資金規正法でも認められている。

 政治団体はパーティー券を個人や企業・団体向けに販売し、1枚につき1万円や2万円などが相場。販売収入から、会場の使用料や提供する食べ物や飲み物の費用といった支出を差し引いた額が政治団体の利益になる仕組みだ。

 パーティーと並ぶ主な収入源である寄付は、年間5万円を超えると、個人や企業・団体の名前や住所、金額などを年1回公開される政治資金収支報告書に記載しなければならない。

 一方、パーティー券の購入で名…

https://www.asahi.com/articles/ASNCW7F96NCVUTIL05F.html
それでもパーティーは開かない 長妻氏と宗清氏の言い分
有料会員記事
御船紗子、酒本友紀子 田中恭太
2020年11月28日 8時00分

 政治家の資金集めの手段として政治資金パーティーがますます存在感を増してきた。パーティー券を購入する側には、「見返り」を期待する外国企業の関係者もいれば、政治家を支えることが社会貢献と考える地元の支援者もいる。

 「ここ数年で、10人ほどの国会議員のパーティー券を計500万円分買った」。カジノを含む統合型リゾート(IR)事業で日本進出をめざしていた外国企業の関係者は証言する。

 政治資金規正法は外国企業の寄付を禁じているが、パーティー券であれば誰でも買える。この点に目を付けた。「多額のパーティー券を何度も買うのと、買わないのとでは業者への政治家の印象に差がつく」

「よい心証の積み重ね」がポイントに
 1回で20万円を超えるパーティー券の購入者は名前が公表されるため、「20万円超」には気を使う。企業として60万円分を購入したい場合、自分と同僚2人で20万円ずつ買うことで名前が表に出ないようにしたこともある。

 匿名にすることは「政治を少し…

2430名無しさん:2020/11/29(日) 12:12:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/54e5f35b47a7467504391df8b8d27b3d28c87a47
田崎史郎氏、安倍前首相の「桜を見る会」疑惑は「国会で答弁されたのは、ご本人ですから、きちんとけじめはつけなきゃいけない」
11/25(水) 13:36配信

 25日放送のTBS系「ひるおび!」(月〜金曜・前10時25分)では、安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺がホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が補填(ほてん)していたことを明らかにした一件を特集した。

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏(70)は今回の件について、「東京地検特捜部のどこかから出たんだろうと思いますけど。一斉に報道がなされましたね」と、まずコメント。

 「安倍前総理が知らなかったとしても、国会に対する責任は問われることになる」とし、安倍氏の首相時代の国会答弁について「これは大きな問題ですよ。もし報道通りであれば、国会で総理が当時言われたことが間違いだったと言うことになるので、何らかの形で安倍総理がきちんと話されて、おわびもしなきゃいけなくなるんじゃないかなと思います」と話した。

 その上で「安倍総理と秘書のやりとりは我々にはまったく分かりませんよね。でも、それを秘書のせいにしてはいけないんだと思います。国会で答弁されたのは安倍総理ご本人ですから。きちんとけじめはつけなきゃいけないと思います」と厳しい表情で続けた。

報知新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/23263bef8ab19147a7f4b29f678cc8a67d5359c1
橋下徹氏、「桜を見る会」の費用補填は「安倍さんが知っていたら刑事上の大問題。知らなくても責任は免れません」
11/25(水) 15:58配信

 25日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・後1時55分)では、安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺がホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が補填(ほてん)していたことを明らかにした一件を報じた。

 コメンテーターで出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)は「こういうのは昔から政治家は良くあることで小渕優子さんが後援会を歌舞伎に連れていって差額を補填したり…。もちろん、ルール違反でダメとなったけど、ズルズルやってしまった」と、まずコメント。

 その上で「安倍さんは秘書の責任だ、秘書から補填はないと報告を受けていたと言うんだけど、民間企業の時に会社でこういう問題が起きて、部長が『補填なんてしてません』と言っているのを社長が、そのままメディアを通じて言った時、それがウソでしたってなった時に、その会社の責任は問われますよね。そんなの社内の問題で責任回避にはならんやろってなってしまうから」と説明。

 さらに「本当に残念なんですけど、秘書のやった行動はとんでもない行動で、当然、これは安倍さんの政治家、雇い主としての責任は出てきます。安倍さんが知っていたら刑事上の大問題。知らなくても責任は免れませんということです」と話していた。

報知新聞社

2431名無しさん:2020/11/29(日) 12:12:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb5276a91ea0397f109cf8ef1bc8faaf9c492eb8
橋下徹氏、「桜を見る会」の補填疑惑で安倍前首相に「本当に残念なんだけど議員辞職もやむなしだと…」
11/29(日) 10:34配信

 元大阪府知事の橋下徹氏が29日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・前7時半)に生出演した。

 番組では、安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺がホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が昨年までの5年間で910万円以上の費用を補填(ほてん)していたことを明らかにした問題を報じた。

 今回の問題に橋下氏は「僕は安倍政権の外交安全保障の功績は非常に大きいと思ってますし、金融緩和も経済的にも100点満点じゃないですけど一定の効果はあったと思います。大阪の大改革も安倍さんの協力を得て本当に大阪の改革は進みました。であるからこそ今回のこと本当に残念です」と指摘した。

 その上で「確かに秘書がやっていることを政治家が全部見切れてるわけじゃないんですが、今回の問題はホテルに確認すればすぐに分かることなんです」とし「国会の答弁の中でホテルは営業秘密だから書類出せないっていうんですが、本人であれば営業秘密の問題ないですから、安倍さん自身がホテルに確認して書類見せてもらえれば分かることで、どうも報道を見る限りではホテルは領収書を出しているっていう話だったじゃないですか」と明かした。

 その上で「このホテルへの確認を国家のリーダーがやらずに、国会答弁で秘書から補填はないと聞いたってだけであの答弁をしていたっていうのは本当に残念です」とし「これ事実だったら本当に残念なんだけど議員辞職もやむなしだと僕は思っています。国のリーダーなんですから、国会の答弁でホテルにひとつ確認すればわかったことなんで、安倍さんにはしっかり説明していただきたいと思いますが本当に残念です」と訴えていた。

報知新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/3cf46da49e1491d61a273238e3bc042fb2715781
橋下氏、安倍氏「議員辞職もやむなし」 桜を見る会「確認すれば分かる」
11/29(日) 9:45配信

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が29日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」に出演し、安倍晋三前首相に「議員辞職もやむなし」と厳しい言葉を投げかけた。

 「桜を見る会」の前夜祭を巡って、主催した安倍前首相側が、2019年までの5年間で910万円以上を補てんしたとされる疑惑。安倍氏の責任の所在について尋ねられた橋下氏は、「安倍政権の外交安全保障の功績は非常に大きいと思ってます。金融緩和という方法を使って、経済的にも100点満点ではないにせよ、一定の効果はあったと思います。大阪の大改革も、安倍さんの協力を得て進みました」と安倍政権のプラス面を羅列した。その上で「本当に残念」と言葉に力を込めた。

 「秘書がやってることを全部、政治家が見きれている訳ではない」と理解を示しつつも「今回の問題は、ホテルに確認すればすぐ分かること」とバッサリ斬った。安倍氏は国会答弁で、ホテル側は「営業秘密に関わる」ために答えることができないとしたが「本人であれば、確認できる。このホテルへの確認を国家のリーダーがやらず、『秘書からは補てんはないと聞いている』っていうだけで国会答弁をしてたっていうのは本当に残念」と悔しそうな表情。さらに「これが事実なら、残念だけど議員辞職もやむなしだと思ってます」と眉間にしわを寄せながら語った。

2432名無しさん:2020/11/29(日) 15:23:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/94d7b9bc3d4f1104f76c3ad4b5fa238c397e38c2
「桜」、安倍氏は説明を 与党幹部
11/29(日) 11:56配信

 自民党の野田聖子幹事長代行は29日のNHK番組で、安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭をめぐる問題について「前首相が自らの言葉で説明責任を果たしていくべきだ」と述べ、国民への説明の機会を設けるよう安倍氏に求めた。

 公明党の石井啓一幹事長も「疑惑を抱かれた政治家は説明責任を果たすことが大事だ。いずれ適切な時期に説明責任を尽くしてもらいたい」と強調した。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は、安倍氏を参考人として国会に招致し、集中審議を行うよう与党に要求。共産党の小池晃書記局長は「菅義偉首相が(安倍氏の国会招致を)拒み続けるのであれば、安倍問題から菅問題に発展する」と語った。

2433名無しさん:2020/11/29(日) 22:57:26
https://www.asahi.com/articles/ASNCY6QSMNCYUTIL001.html
安倍氏は知ってた? 916万円どこから? 「桜」の謎
有料会員記事 桜を見る会
2020年11月29日 21時41分

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に開いた夕食会の費用を、安倍氏側が補?(ほてん)していたことが明らかになった。安倍氏が1年前から「ない」と断言し続けた費用はどこから生まれ、安倍氏はいつどのような事実確認をしていたのか。地元の支援者からも説明を求める声が上がる。

共謀認定は困難
 「政治資金収支報告書に記載するべきだった」。安倍氏の公設第1秘書らは、東京地検特捜部の任意の調べにそう説明し、違法性の認識を認めたとされる。

 2013年から計7回開かれた夕食会のうち、時効にかからない15年以降の5回で安倍氏側が負担したのは計約916万円だったとされる。開催費用総額の約4割を占めるこの金額を、誰がどこから支払っていたのかが捜査の焦点だ。

 夕食会の主催は、公設第1秘書が代表を務める「安倍晋三後援会」だった。一方、計約916万円の支払いを受けたホテル側が発行した領収書の宛名は、後援会とは別の政治団体で安倍氏が代表の「晋和会」だ。検察幹部は「領収書に名前があっても、お金の出どころは違うということもある」と指摘する。特捜部は、どの政治団体の収支報告書に記載するべきだったかの特定を進めている。

 その特定には、計約916万円がどこから捻出されたのかという原資の解明も必要になりそうだ。過去の収支報告書は各年ごとに公表されているが、夕食会にかかわる収支はどこにも記載がない。新たな支出を加えるには、その分の原資が必要になる。実際にあった収入が隠されていたり、別の支出として処理されたりしていれば新たな問題になる可能性もある。

 立件される場合、誰が刑事責任を問われるのか。

 政治資金規正法では、収支報告…

2434とはずがたり:2020/11/30(月) 08:20:54
菅が安倍を切ったと云う言説もあるけどこの件で安倍切ったら菅も切られるのでないのではないか?

夕食会の明細、菅氏も「ホテルから発行なし」桜を見る会
桜を見る会
https://www.asahi.com/articles/ASMDC3TBDMDCUTFK008.html
2019年12月11日 13時22分

 「桜を見る会」前日に安倍晋三首相の後援会が主催した夕食会をめぐり、菅義偉官房長官は11日午前の記者会見で、会場となった東京都内のホテルに改めて明細書の再発行を求める考えはないかと問われ、「ホテル側から発行はなかった」と従来の説明を繰り返した。

 菅氏は会見で「首相がすでに国会で答弁している」としたうえで、首相の事務所がホテル側と相談した結果として「明細書などの発行はなかった」と述べた。ホテル側からは「営業の秘密に関わることから、公開を前提とした資料提供には応じかねる」との説明があったとも話した。

 会費1人5千円で行われた夕食会をめぐっては「会費が安すぎる」などと会計処理に疑問の声があがっている。野党の「桜を見る会」追及本部は11日、今井雅人衆院議員(無所属)らがホテルを訪問し、宴会などの担当者と面会。今井氏はホテル側の発言を紹介する形で「見積書・明細書は7年保存し、主催者から要望があれば再発行にも応じるとのこと」と記者団に説明した。

2435とはずがたり:2020/11/30(月) 22:22:02
維新・森夏枝氏、議員宿舎家賃を資金管理団体から支出 2年で計136万円
毎日新聞2020年11月30日 19時16分(最終更新 11月30日 19時16分)
https://mainichi.jp/articles/20201130/k00/00m/010/271000c

 日本維新の会の森夏枝衆院議員(39)=比例近畿=が東京都内に借りる議員宿舎の家賃を、自身の資金管理団体から2018、19年に計約136万円支出していたことが、政治資金収支報告書で判明した。森氏は毎日新聞の取材に、国会議員に月100万円支給される「文書通信交通滞在費」(文書通信費)を団体に入れた上で支出しているとして「問題ない」と説明。一方、専門家は「そもそも議員歳費から支出すべきだ」と批判する。

 森氏は17年衆院選で京都3区(京都市伏見区など)から維新公認で立候補し、比例復活で初当選した。

 収支報告書によると、資金管理団体「森なつえ後援会」による家賃支出は18年1月分から始まり、18年に約25万円、19年に約111万円が支払われた。団体には森氏自身が18年に16万円、19年に700万円を入れていたが、所属する「日本維新の会国会議員団」からも年200万円が献金されていた。一方、団体から維新府総支部への献金などもあった。

 議員宿舎の家賃は通常、議員歳費から引き落とされる。森氏は「政治資金として計上した方が、透明性を確保できる」などとして、団体から支出していると説明した。

 政治資金に詳しい上脇博之・神戸学院大教授(憲法学)は「文書通信費は議員として公の活動に使われるべきで、政治団体に寄付すること自体が違法だ」と指摘。「本来は歳費から出すべきだ。政治資金と混同するのは公金の私物化だ」と批判した。【小田中大】

2436名無しさん:2020/11/30(月) 22:25:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/03fd258da327421727eb5070540bf994e5901377
安倍氏側、領収書廃棄か 宛名は資金管理団体 「桜」夕食会・東京地検
11/25(水) 20:25配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に東京都内のホテルで開催した夕食会の費用の一部を補填(ほてん)していたとされる疑惑で、安倍氏側が、ホテルから受け取った領収書を廃棄していた疑いがあることが25日、関係者への取材で分かった。

 領収書の宛名は安倍氏の資金管理団体「晋和会」だったことも判明。夕食会は2013年から昨年まで毎年開催されていたが、公表されている晋和会の政治資金収支報告書に収支の記載はなく、東京地検特捜部は政治資金規正法違反(不記載)に該当するか慎重に調べている。

 関係者によると、ホテルは費用の総額が記された書面を安倍氏側に提示し、安倍氏側から参加者の会費を受け取ると、不足分を請求。安倍氏側から支払いを受けると、晋和会宛てに領収書を発行していた。しかし、15年以降の領収書については残っておらず、廃棄された疑いがあるという。

 夕食会は山口県下関市に事務所を置く政治団体「安倍晋三後援会」が主催。関係者によると、補填の疑いがあるのは15年から昨年までの分で、安倍氏側は5年間で計800万円超をホテルに支払っていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e434327472208f4fe33fa78eacc96eab48329ebf
河井夫妻の厚遇ぶり明らかに 自民党本部、夫妻だけに1回で計7500万円振り込み 政治資金収支報告書
11/27(金) 17:19配信

 自民党本部が2019年7月の参院選の公示前、元法相の河井克行被告(広島3区)と妻の案里被告(参院広島)=ともに同党を離党=の二つの党選挙区支部に提供した計1億5千万円のうち半分の7500万円が6月10日に振り込まれ、しかも同日の交付金支出先は河井夫妻だけで特別扱いされていたことが27日公開された19年分の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)で分かった。

 党本部が支出計上した支部交付金の一覧によると、都道府県連や党支部への支出日には複数の交付先が記録されたケースがほとんど。党支部への1回当たりの交付額で4千万円以上は克行被告側への6月10日分だけで突出し、参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で公選法違反罪に問われている河井夫妻への厚遇が改めて裏付けられた。

 問題の昨年6月10日は克行被告が支部長の党広島県第三選挙区支部に4500万円、案里被告が支部長の党県参院選挙区第七支部に3千万円が振り込まれた。

中国新聞社

2437名無しさん:2020/12/02(水) 09:51:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ac738e9190c923f668b6aeee6ab520a938d6b01
現金受け取りか…吉川元農水相を特捜部捜査
12/1(火) 23:45配信

吉川貴盛元農水大臣が、鶏卵生産会社の前会長から現金を受け取った疑いがあるとして、東京地検特捜部が捜査を進めているとみられることがわかりました。

関係者によりますと、吉川貴盛元農水大臣が、鶏卵生産会社「アキタフーズ」の前会長から、政治資金収支報告書に記載のない現金を受け取った疑いがあるとして、東京地検特捜部が関係者への事情聴取を行うなどの捜査を進めているとみられることがわかりました。

鶏卵業界の関係者によりますと、前会長は日本養鶏協会の元副会長で、政治家との豊富な人脈を持っていたということです。

検察当局は、今年7月に元法務大臣の河井克行被告と、妻で参議院議員の案里被告が起訴された選挙違反事件の関係先として「アキタフーズ」の家宅捜索を行っていました。

2438名無しさん:2020/12/02(水) 09:54:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f1a154b7c591970ade0d311fb6c230f3c749499
政治資金収入、1位は岸田氏 ポスト菅候補、2位茂木氏
11/30(月) 17:34配信

 自民党の岸田文雄前政調会長や石破茂元幹事長ら「ポスト菅」候補として名前が挙がっている7人の収入を示す2019年分の政治資金収支報告書が30日、公開された。岸田氏が1億8188万円で首位となった。2位は茂木敏充外相の1億4207万円。小泉進次郎環境相が1億3638万円で続いた。

 全体の収入4位は加藤勝信官房長官で、1億1456万円。女性初の首相を目指す野田聖子幹事長代行は1億9万円で5位だった。

 6位は、8311万円の石破氏。18年に比べて3072万円の減額。7位の河野太郎行政改革担当相は7982万円。

 政治資金規正法の「国会議員関係政治団体」を集計した。

2439とはずがたり:2020/12/02(水) 10:32:36

吉川元農水大臣に現金提供か 鶏卵生産大手の前会長
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4140800.html
2日 0時38分
 元農水大臣の吉川貴盛衆院議員が鶏卵の生産販売大手の前会長から現金を受け取っていた疑いがあるとして、東京地検特捜部が関係者を聴取するなど捜査しているとみられることがわかりました。

 関係者によりますと、元農水大臣の吉川貴盛衆院議員(70)に現金を提供した疑いがもたれているのは、広島県福山市の鶏卵生産販売会社「アキタフーズ」の前会長(87)です。

 吉川元農水大臣は、受け取った現金について政治資金収支報告書に記載していない疑いがあり、特捜部は関係者らの聴取を進め、経緯について捜査しているものとみられます。特捜部は広島の地元議員らを買収した罪で起訴された元法務大臣の河井克行被告と妻の案里被告による選挙違反事件の関係先として今年7月、アキタフーズを家宅捜索していました。

2440とはずがたり:2020/12/02(水) 16:59:53

【激震 前法相夫妻起訴】河井克行被告、亀井静香氏秘書に300万円か 大規模買収事件で最高額
2020/7/10
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=660831&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256

 河井案里被告(46)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、案里被告の夫の前法相克行被告(57)=衆院広島3区=が、票の取りまとめなどを頼む趣旨で元金融担当相の亀井静香氏の関係者の男性に現金300万円を渡していた疑いがあることが10日、分かった。参院選当時は秘書だったとみられる。検察当局が両被告の起訴事実で被買収者として認定した100人に含まれ、1人当たりの買収額としては最高額とみられる。

 亀井氏は庄原市出身で、かつて広島県北部や東部の衆院広島6区を地盤とし、衆院議員を13期務めた。建設相や国民新党代表なども歴任し、政界引退後も地元に一定の影響力を持つ。

 関係者によると、現金を受け取った疑いのある男性は広島県在住。今年4月に中国新聞記者と名刺交換した際には「亀井静香事務所 秘書」と書かれた名刺を渡していた。10日の中国新聞の取材では、男性は「今は会社員」とした上で、克行被告からの現金授受について「知らない。分からない」と述べた。

 広島選挙区では改選2議席を巡り、自民党新人の案里被告、同党現職の溝手顕正氏、無所属現職の森本真治氏が三つどもえの激戦を展開。案里被告が初当選し、溝手氏が落選した。

 亀井氏は参院選公示前の昨年5月、中国新聞の取材に「とにかく私は野党。森本氏(を応援するの)が当然の話で、河井氏は自民党だろう」と答えた。一方で当時、複数の関係者によると、亀井氏は案里被告を支援するよう指示もしていたという。検察当局は、克行被告が亀井氏の影響力に期待し、男性に現金を渡したとみているもようだ。

 今回の大規模買収事件では、検察当局は6月18日、克行被告が昨年3〜8月に広島県内の地方議員や首長ら94人に投票や票の取りまとめを依頼し、計約2570万円を渡したとして公選法違反容疑で逮捕。その後の捜査で、亀井氏の関係者男性ら6人に約330万円を渡した疑いが判明したため今月8日、100人に計約2901万円を渡したとして公選法違反(買収など)の罪で起訴している。

 関係者によると、約40人は広島県内の県議や市議ら地元政治家。1人当たりの受領額はこれまで元広島県議会議長の200万円が最高額とみられていた。

2441とはずがたり:2020/12/02(水) 17:00:22
河井案里議員にさらなる爆弾スキャンダル! 違法献金疑惑で浮上する2人の大物政治家
12/1(火) 11:35配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/24395a4afff0f85c6a23804da19fcc3da80ebeca
東スポWeb

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公職選挙法違反(買収、事前運動)の罪に問われ公判中の元自民党で参院議員の河井案里被告(47)に対し、検察の特捜部が新たな疑惑で捜査に乗り出すという情報が永田町で飛び交っている。

 案里氏の公判は年内に結審し、年明けにも判決が言い渡される見通しだが、控訴や上告もできるため、まだ時間がかかる。

 一方で、公選法違反罪に問われた公設秘書、立道浩被告の上告は先月棄却され、検察側は連座制の適用を求める行政訴訟を起こす。

 そのさなかに特捜部が別件で捜査するというのが、広島県に本社を置く企業が、案里氏に「多額の違法献金をした」という疑惑だ。

「元大物政治家Aや元大臣Bらが関与しており、企業側に案里被告に違法献金するよう手配したという疑惑が持たれています」(永田町関係者)

 折しも特捜部は安倍晋三前首相の「桜を見る会」の前夜祭を巡って、安倍事務所が費用の一部を補てんしていた問題で、関係者を任意で聴取するなど、捜査を進めている最中だ。

「AやBはビッグネームでインパクトがある。さらに桜を見る会では安倍前首相周辺に捜査の手が伸びている。もし特捜部が2つの事案で捜査を進め、逮捕者が出るようなら政界にダブルショックとなるでしょうが、このコロナ禍の中でのスキャンダルで、政治不信も極まりそうです」(同関係者)

 果たして、年の瀬の永田町に衝撃が走るのか、それとも肩透かしで終わるのか…。

東京スポーツ

2442名無しさん:2020/12/02(水) 20:47:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d70bf1344b0a960785cdc82ffe39db9dbc1108c
元農水相に現金提供か 福山市「アキタフーズ」を捜査 東京地検特捜部
12/2(水) 11:21配信

福山市にある鶏卵生産大手の「アキタフーズ」グループの元代表が元農林水産大臣で自民党所属の吉川貴盛議員に便宜を図る見返りに現金を提供していた疑いがあり、東京地検特捜部が捜査しています。

福山市の「アキタフーズ」をめぐっては参院選での河井夫妻の大規模買収事件の関係先として特捜部が今年7月、本社などを家宅捜索しました。

関係者によりますと元代表から吉川議員に現金が提供された疑いがあり、特捜部は元代表などの任意聴取を進めています。

また、元代表はこれまでに「日本養鶏協会」の副会長を務めるなどしていて、家畜を自由に飼育する「アニマルウェルフェア」の国際基準が日本の生産者の負担にならないよう政治家に働きかけなどをしていたということです。

広島ニュースTSS

https://news.yahoo.co.jp/articles/6d2a9f891fa4b8056512e34f98fba00a04da1db3
アキタフーズ前会長 元農相に現金提供か?
12/2(水) 11:57配信

吉川貴盛元農水大臣が、鶏卵生産大手の・アキタフーズの前会長から、政治資金収支報告書に記載のない現金を受け取った疑いがあるとして、東京地検特捜部が関係者を事情聴取するなど捜査していることが分かった。鶏卵業界の関係者によると、前会長は業界団体の「日本養鶏協会」の元副会長で、長年にわたり業界のリーダーとして、政治家などと豊富な人脈を築いていたという。特捜部は今年7月に、河井克行・案里被告による選挙違反事件の関係先として東京と福山にあるアキタフーズ両本社を家宅捜索していた。

最終更新:12/2(水) 11:57
広島テレビ ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/eb63c97b1f4f7f8f0b4384a067b984ba311e0346
鶏卵大手の元代表、吉川元農相に現金数百万円提供か 東京地検捜査
12/2(水) 2:00配信

 大手鶏卵生産会社「アキタフーズ」(広島県福山市)グループの元代表が、元農相の吉川貴盛衆院議員(70)=自民、北海道2区=に現金数百万円を提供したと周囲に説明していることが、関係者への取材で判明した。元代表は東京地検特捜部に対しても事実関係をおおむね認めているといい、特捜部が関係者を事情聴取するなどして経緯や趣旨の解明を進めている模様だ。

 元代表は日本養鶏協会の特別顧問で、鶏卵の取引価格が下落した際に基準価格との差額を補?(ほてん)する「鶏卵生産者経営安定対策事業」や、家畜をストレスのない状態で飼育する「アニマルウェルフェア」の基準について、国や国会議員に陳情を重ねていた。吉川氏にも働き掛けていたとみられ、現金提供には、鶏卵業界に有利な政策を進めてもらう意図があった可能性がある。

 関係者によると、検察当局は7月、2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で公職選挙法違反に問われた元法相で衆院議員の河井克行(57)、妻で参院議員の案里(47)両被告=公判中=の関係先として、同社や経理担当者宅などを家宅捜索。元代表が吉川氏ら複数の国会議員に現金を提供したことを示す資料が見つかったという。

 特捜部が任意で事情を聴いたところ、元代表は複数回にわたって吉川氏に現金数百万円を渡したことを認めたとされる。吉川氏は18年10月〜19年9月に農相を務めており、元代表は在任中にも現金を提供したとの趣旨の説明をしているという。

 吉川氏は衆院議員秘書や北海道議を経て1996年の衆院選で初当選し、6期目。20年9月の自民党総裁選では菅義偉首相陣営の事務局長を務めた。

 アキタフーズは66年設立。広島のほか東京や大阪、愛知などに拠点があり、「きよら」ブランドで知られる。【志村一也、二村祐士朗、国本愛】

2443名無しさん:2020/12/02(水) 20:51:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/db1882ec4c80f63f248299dfab3b687aedb92039
【独自】元代表「本人への献金は違法という認識あった」 元農水相に鶏卵生産大手・元代表が現金提供か 広島
12/2(水) 12:14配信

 元農水大臣の吉川貴盛衆院議員が、広島・福山市にある鶏卵生産販売大手の元代表から現金を受け取っていた疑いがあるとして、東京地検特捜部が関係者を聴取するなど、捜査しているとみられることがわかりました。元代表はJNNの取材に、資金提供したことを認めたうえで、「本人への献金は違法だという認識があった」としています。

 吉川貴盛元農水大臣は、福山市の鶏卵生産販売会社「アキタフーズ」の元代表から現金を受け取った疑いが持たれています。

 関係者によりますと、吉川元農水大臣は、大臣在任中の去年9月までのおよそ1年間に3回に渡ってあわせて現金500万円を受け取った疑いが持たれているということです。

 アキタフーズの元代表は、JNNの取材に応じ、吉川元大臣に資金提供したことを認めました。元代表は、「大臣になる前から本人を応援するつもりで、“タニマチ”の気持ちでポケットマネーを使った。パーティ券の購入やパーティ券以外の個人献金もしたが、総額はよく覚えていない。本人への献金は違法だという認識があったし、間違った行為だった。金を渡した際に具体的な要望をしたことはない。業界のために政治家と接していた。アキタフーズのために献金していたのではなく、アキタフーズへの見返りは何もなかった」としています。

 また、元代表は、「吉川元大臣を河井克行衆院議員に紹介してもらった」としています。

 検察当局は、広島の地元議員らを買収した罪で起訴された元法務大臣の河井克行被告と妻の案里被告による選挙違反事件の関係先として、ことし7月、アキタフーズを家宅捜索していました。

RCC BROADCASTING CO.,LTD.

最終更新:12/2(水) 13:02
RCC中国放送

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b0ba120099564c003cd3516b66603b8ca7a5529
吉川元農相、自民党の役職辞任 疑惑受け、二階氏に伝達
12/2(水) 15:56配信

 自民党の吉川貴盛元農相は2日、鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループ元代表による自らへの現金提供疑惑を受け、党選対委員長代行など全ての党役職を辞めるとのコメントを発表した。「国会審議と党運営に迷惑を掛けたくない」との理由で、二階俊博幹事長に伝えたという。

 先週、不整脈となり急きょ入院していると説明。「ご心配を掛けていることをおわび申し上げる。当局から説明を求められれば、入院中ではあるが、誠実に対応したい」とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/be218c7aa7a670f7ff7b8d258dbf9667cf00c6ff
「河井夫妻事件の関係先」から現金の疑い 吉川元農水相を東京地検特捜部が捜査か 地元は「中身わからない」
12/2(水) 17:07配信

自民党道連会長の吉川貴盛元農林水産相が、鶏卵生産会社の前会長から現金を受け取った疑いがあることが分かりました。息子の隆雅道議会議員は「潔白を信じている」と話しています。

(吉川隆雅道議)「道民の皆様、北海道2区の有権者の皆様にも大変ご心配をかけているので遺憾であると感じている。身内としては潔白を信じている」

2日午前、取材に応じた吉川貴盛元農水大臣の長男・隆雅道議。

関係者によりますと、吉川元大臣は鶏卵生産会社「アキタフーズ」の前会長から、政治資金収支報告書に記載のない現金を受け取った疑いがあるとして、東京地検特捜部が捜査を進めているとみられています。

吉川元大臣が会長を務める自民党道連は本人とは、まだ話せていないということです。

(自民党道連 八田盛茂幹事長)「中身が全容が分からない今後、襟を正して我々も行動していく」「Q)吉川元大臣から話は?」「A)きょう現在、全くない」

吉川元大臣の秘書は。

(大倉諭秘書)「地元ではよく分からない。私も長く仕えていますがそういったことはないと思う」

鶏卵業界の関係者によりますと、吉川元大臣に現金を渡した疑いがもたれているアキタフーズの前会長は日本養鶏協会の元副会長で、政治家との豊富な人脈を持っていたということです。

検察当局は7月に、元法務相の河井克行被告と妻の案里被告が起訴された選挙違反事件の関係先として「アキタフーズ」の家宅捜索を行っていました。

最終更新:12/2(水) 17:07
STVニュース北海道

2444名無しさん:2020/12/02(水) 20:53:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ac9654739aa9b2c50996d044d88817d1f66b809
二階派で3人目の逮捕者?吉川元農水相の疑惑のきっかけは河井夫妻事件 〈週刊朝日〉
12/2(水) 18:51配信

自民党の吉川貴盛元農水相(70)=北海道2区=が、養鶏会社「アキタフーズ」(広島県福山市)の元代表から数回にわたって、計500万円を受け取った疑いがあることが、東京地検特捜部の捜査でわかった。

 疑惑が浮上したきっかけは、昨年7月に公職選挙法違反(買収)で逮捕された元法相で衆院議員の河井克行被告と妻で参院議員の河井案里被告の事件。河井夫妻の後援者だったアキタフーズに東京地検特捜部が家宅捜索に入り、押収した資料から端緒を掴んだという。

 元代表は長く日本養鶏協会の役員を務め、業界の“ドン”の一人という。日本養鶏協会の幹部が証言する。

「とりわけ政治家と太いパイプを持ち、業界に強い影響力がある。そのため、元代表の周辺では、常に政治とカネのウワサがあった」

 吉川議員は2018年10月から2019年9月まで農水相を務めた。その間、3回にわたり計5百万円を受け取ったという。アキタフーズの関係者によれば、元代表は河井克行被告の紹介で、吉川氏と知り合ったという。

 近年、家畜を快適な環境下で飼養することにより、そのストレスや疾病を減らす「アニマルウェルフェア」が国際的に打ち出されている。
ニワトリをケージで飼育する日本の方法が、国際的に批判を浴びていた。

 今年3月、農水省は「アニマルウェルフェアに配慮した家畜の飼養管理の基本的な考え方について」を発表。

「アニマルウフェルフェアの内容が、養鶏業界について厳しくならないように、便宜を図ってもらうために吉川元農水相に近づき、見返りに現金を渡したのではないか。また養鶏業界の補助金についても、何らか依頼をしていた形跡もある」(捜査関係者)

 本誌は吉川元農水相の政治とカネの疑惑をこれまで2度、追及している。2016年6月、吉川元農水相はTPPの国際交渉派遣団に参加。その際、日本養鶏協会の会長(当時)から数十万円の現金を受け取っていた。(当時、吉川氏は疑惑を否定)。そして18年11月には、北海道で立件された太陽光発電システムをめぐる詐欺事件の裁判でも関与が取りざたされた。

 今回の容疑は大臣在任中に5百万円ものカネを受け取り、便宜を図ったというもので、あまりに大胆だ。アキタフーズ関係者は本誌の取材にこう話した。

「元代表は政治家との付き合いが仕事みたいな人。東京地検特捜部の調べでも、吉川氏にカネを渡したことは認めているようです。養鶏業界のために働いてほしいという激励で、個別にものを頼むという趣旨ではない。そんなことを言えば、これまでどれだけ多くの政治家にポケットマネーからカネを渡してきたのか、数えきれない」

 アキタフーズは今年7月にも元農水相の西川公也衆院議員や農水省幹部をクルーザーで接待したのではないかと報じられた。

「吉川元農水相もクルーザー接待の場にいたのでないかとみられている。
それもあって、クルーザーがある倉庫も家宅捜索している。国会が12月5日に会期終了となるので、そんなタイミングで動くことになりそうだ」(捜査関係者)

 吉川氏は現在、二階派の事務総長という要職にあったが、疑惑報道後、辞意を示した。二階派は、昨年12月には衆院議員の秋元司被告、そして河井案里被告と相次いで逮捕されている。

「吉川氏は最近、部会を欠席して緊急入院したそうだ。おかしいなと思ったら、こんな疑惑が出てきた。週刊朝日でも以前、養鶏協会との疑惑が報じられて、注意しなければいけないはず。それが現職の大臣の時にカネをもらっていたなんて信じられん。また逮捕なんてことになれば、うちの派閥から3人目だよ、困ったもんだ」(二階派幹部)

(今西憲之)
※週刊朝日オンライン限定記事

2445名無しさん:2020/12/02(水) 21:02:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/43ca19b36bde887471d972d1dcf7f7a638cfbe58
不整脈で入院も「誠実に対応」 不正に現金提供か...吉川元農水相がコメント
12/2(水) 17:31配信

現金供与を受けた疑いで、東京地検が捜査している吉川貴盛元農水相が「説明を求められれば誠実に対応する」とコメントを発表した。

元農水相で、自民党の吉川貴盛衆議院議員は、鶏卵生産大手の「アキタフーズ」グループの元代表から、便宜を図る見返りに、現金の供与を受けた疑いがあり、東京地検特捜部が捜査している。

吉川議員は、疑惑についてコメントしていなかったが、2日、「2年前に心筋梗塞を起こし、大学病院で手術し治療していたところ、先週不整脈となり、急きょ入院したことから対応できませんでした」とするコメントを発表した。

そして、自民党の選挙対策委員長代行などの役職を辞任すると二階幹事長に伝えたことを明らかにし、「当局から説明を求められることがあれば、現在、入院治療中ではありますが、誠実に対応させていただきます」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0430ec485447ce67718bc54044de229549dbd7d2
吉川元農水相に鶏卵業者が500万円提供か 大臣在任中
12/2(水) 5:00配信

 鶏卵生産・販売大手「アキタフーズ」(広島県福山市)の前代表(87)が自民党衆院議員の吉川貴盛・元農林水産相(70)=北海道2区=に対し、大臣在任中の2018〜19年に3回にわたって現金計500万円を提供した疑いがあることが、複数のアキタ社関係者らへの取材でわかった。同社をめぐっては検察当局が7月に家宅捜索していた。

 吉川氏関連の政治団体の政治資金収支報告書には、アキタ社や前代表個人から計500万円の寄付は記載されていない。吉川氏は11月、朝日新聞の取材に、前代表と面識があることは認めたが、現金授受は「あるわけない」「何を言われているのかさっぱり分からない」と否定した。

 吉川氏は18年10月〜19年9月、安倍政権で農水相を務めた。関係者によると、アキタ社前代表は18年11月に200万円、19年3月に200万円、同年8月に100万円の計500万円の現金を吉川氏に渡した疑いがある。面会時には「業界のために動いてほしい」などと話したという。

 鶏卵業界をめぐっては近年、家畜のストレスを減らす飼育方法「アニマルウェルフェア(動物福祉)」の観点から日本のケージ飼育に否定的な国際機関への対応のほか、卵の価格が下がった場合に国が補助金を出す事業の充実が課題だった。前代表は業界団体の幹部として、農水分野に影響力を持つ吉川氏ら「農水族」、農水省に要望を繰り返していた。

 吉川氏は北海道議を経て1996年に衆院議員に初当選し、6期目。現在は自民党の選挙対策委員長代行で、二階派の事務総長を務める。

 東京地検特捜部は6月、19年の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で衆院議員・河井克行被告(57)と妻の参院議員・案里被告(47)を逮捕。アキタ社は、克行議員が代表を務めた自民党支部に多額の寄付をしていた関連先として7月に家宅捜索を受けた。

 アキタ社は1927年創業。前代表は66年に代表取締役になり、捜索などを受け今年8月に辞任した。アキタ社は1日、取材に「お話しできない」と答えた。

朝日新聞社

2446名無しさん:2020/12/02(水) 21:03:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8dc02c8384538be378f43eafcd3d3294ff19229
元農水相の役職辞任でパンドラの箱は開くか 取り沙汰される2人の大物議員
12/2(水) 18:26配信

 元農水相の吉川貴盛衆院議員(70)が、養鶏生産大手「アキタフーズ」(広島県福山市)グループ元代表(87)から、便宜を図る見返りとして現金の供与を受けた疑いなどを受けて、自民党の役職を辞任した。

 グループ元代表は、吉川氏に「大臣在任中に現金500万円を渡した」と周囲に話している。

 東京地検特捜部は同社に対し今年7月、河井案里被告(47)、河井克行被告(57)の公職選挙法違反事件で、関係先として捜索していた。

 元代表は、その1か月後に代表を辞任。業界団体の日本養鶏団体の特別団体の顧問を務め、生産者への補助事業や家畜の飼育環境の国際基準の策定などについて農水省や国会議員などに陳情や要請を行なっていた。

「吉川氏が関係する政治団体は、去年、一昨年の政治資金収支報告書に元代表からの寄附を記載していなかったそうです」(永田町関係者)

 入院中の吉川氏は2日、コメントを発表した。2年前に心筋梗塞を起こし、大学病院で手術し、定期的に通院していたところ、先週、不整脈となり、急遽病院に入院したことで、同事案に対するマスコミの問い合わせに「対応できなかった」と説明している。

「吉川氏は農林水産大臣室で元代表から現金授受を受けていたという。完全にアウトです。特捜部に説明を求められたら、対応するそうだが、河井夫婦同様に起訴される前に離党するでしょう」(自民党関係者)

 元代表は吉川氏だけに限らず、複数の農水族議員に現金を渡した疑いが新たに浮上している。

 元農水相で、非常勤の国家公務員の内閣参与として農水政策担当を務める西川公也氏は、同社から豪華クルーザーに乗船し接待を受けていたという。

 当サイトでは一連の疑惑でほかに現職の大物議員2人が特捜部からマークされていると報じた。永田町関係者は「ともに大物議員。1人は大臣経験者で、もう1人も政権の中枢にいる人物だ。特捜部はどこまで踏み込むつもりなのか。自民党議員はみな、戦々恐々としていますよ」と話す。

 政界が騒がしくなってきた。

東京スポーツ

2447とはずがたり:2020/12/03(木) 08:53:39

「桜を見る会」補填疑惑 今井前首相補佐官を直撃「安倍さんも確たる思いで……」
「週刊文春」編集部16時間前
source : 週刊文春 2020年12月10日号
https://bunshun.jp/articles/-/41930

 安倍晋三前首相(66)が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、東京地検特捜部が安倍氏の公設秘書らを任意で事情聴取していた問題。安倍氏の最側近だった今井尚哉前首相補佐官(現内閣官房参与=62)が「週刊文春」の取材に対し、「桜を見る会」問題について語った。

「桜を見る会」の前夜祭に関しては、安倍氏側が開催費用の一部をホテル側に補填した疑いが浮上している。東京地検特捜部は2015年から2019年までの5年間で安倍氏側の補填額は計800万円を超えると見ており、公職選挙法違反(買収)や政治資金規正法違反(不記載)などの容疑で立件の可否を検討中だ。

 首相在任中、国会で「後援会としての収入、支出は一切ない」と答弁するなど、費用の補填について明確に否定してきた安倍氏。補填が事実であれば、国会で「虚偽答弁」を繰り返してきたことになる。


 ところが、読売新聞やNHKなどの取材に対し、「安倍氏周辺」が補填の事実を認める一方、秘書が安倍氏に「(事務所から開催費用を)支出はしていない」と虚偽の説明をしていた、と明かしたのだ。

「つまり、安倍氏は補填の事実は『知らなかった』ため、国会での説明も『虚偽答弁』には当たらないという理屈です」(政治部デスク)

 その国会答弁の作成に携わる立場にあったのが、今井氏である。「桜を見る会」問題をどう受け止めているのか。話を聞いた。

――安倍氏は「支出は一切ない」と語っている。国民は「安倍さんは嘘をついていた」と受け止めるのでは。

「事務所から明確に『(ホテル側へ)支出はない』と回答があった。僕の認識では、安倍さんも確たる思いで答弁されていたはず」

 また、「桜を見る会」問題がこのタイミングで再び明るみに出たのには、菅義偉首相と安倍氏の関係悪化が背景にあるのでは、とも取り沙汰されている。

――「桜を見る会」問題がいま再浮上したのは、菅首相と安倍氏の確執が背景にあるのか。

「フフ、それは分からない」

 出身派閥の清和会を中心に安倍氏の復権を期待する声も高まっていただけに、「桜を見る会」を巡る捜査は今後の政局の行方にも大きな影響を与えそうだ。

昭恵夫人や著名人らとのポーズ c共同通信社
昭恵夫人や著名人らとのポーズ c共同通信社
 12月3日(木)発売の「週刊文春」では、今井氏との一問一答のほか、安倍氏の関与を否定した「安倍氏周辺」の正体、安倍事務所とホテル側の“口裏合わせ”の中身、黒川弘務・前東京高検検事長の辞任後に動き出した東京地検特捜部の捜査、安倍氏や麻生太郎副総理が漏らした菅首相への不満などについて詳報している。

2448とはずがたり:2020/12/03(木) 08:55:53
誰??
>「元大物政治家Aや元大臣Bらが関与しており、企業側に案里被告に違法献金するよう手配したという疑惑が持たれています」(永田町関係者)


河井案里議員にさらなる爆弾スキャンダル! 違法献金疑惑で浮上する2人の大物政治家
12/1(火) 11:35配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/24395a4afff0f85c6a23804da19fcc3da80ebeca
東スポWeb

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公職選挙法違反(買収、事前運動)の罪に問われ公判中の元自民党で参院議員の河井案里被告(47)に対し、検察の特捜部が新たな疑惑で捜査に乗り出すという情報が永田町で飛び交っている。

 案里氏の公判は年内に結審し、年明けにも判決が言い渡される見通しだが、控訴や上告もできるため、まだ時間がかかる。

 一方で、公選法違反罪に問われた公設秘書、立道浩被告の上告は先月棄却され、検察側は連座制の適用を求める行政訴訟を起こす。

 そのさなかに特捜部が別件で捜査するというのが、広島県に本社を置く企業が、案里氏に「多額の違法献金をした」という疑惑だ。

「元大物政治家Aや元大臣Bらが関与しており、企業側に案里被告に違法献金するよう手配したという疑惑が持たれています」(永田町関係者)

 折しも特捜部は安倍晋三前首相の「桜を見る会」の前夜祭を巡って、安倍事務所が費用の一部を補てんしていた問題で、関係者を任意で聴取するなど、捜査を進めている最中だ。

「AやBはビッグネームでインパクトがある。さらに桜を見る会では安倍前首相周辺に捜査の手が伸びている。もし特捜部が2つの事案で捜査を進め、逮捕者が出るようなら政界にダブルショックとなるでしょうが、このコロナ禍の中でのスキャンダルで、政治不信も極まりそうです」(同関係者)

 果たして、年の瀬の永田町に衝撃が走るのか、それとも肩透かしで終わるのか…。

東京スポーツ

2449とはずがたり:2020/12/03(木) 09:15:34

“桜前夜祭”、自民幹部からも安倍前首相に説明求める声
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4139220.htm?1606952389336
30日 16時12分

 「桜を見る会」の前夜祭で安倍前総理の事務所が費用の一部を補填していた問題で、安倍氏自身の説明を求める声は強まっています。

 「捜査中だから、などという答えは言い逃れでしかないことを国民は分かっています」(国民民主党 芳賀道也参院議員)
 「国会のあり方が問われています。党派を超えて、真相解明に力を尽くし、国会の矜持を示そうではありませんか」(共産党 山下芳生参院議員)

 野党側が30日に菅総理に求めたのは、「桜を見る会」の前夜祭をめぐっての安倍前総理の国会招致でした。

 「国会の運営については国会においてお決めいただくことと認識しており、行政府の長としてお答えを差し控えます」(菅首相)

 “国会のことは国会で”と、従来の答弁を繰り返す菅総理。しかし、安倍前総理の説明責任を求める声は自民党執行部からも。

 野田幹事長代行は29日のテレビ番組で、これまで安倍前総理は自民党議員の不祥事に関して、総理・総裁として“それぞれが説明を果たすよう求めてきた”と語り、安倍氏が「自らの言葉で皆さんに説明責任を果たしていくべきものだと思う」と述べました。与党内にも説明を求める声が広がっています。

2450とはずがたり:2020/12/03(木) 09:16:23

この件では読売が独走してるな〜

【独自】「桜」前夜祭巡り安倍前首相の公設秘書を立件へ…東京地検、政治資金規正法違反容疑で
12/3(木) 5:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcf2f2e6ac87158ce94a0b75bd1f4961981247ea
読売新聞オンライン

 安倍晋三前首相(66)側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、東京地検特捜部は、政治団体「安倍晋三後援会」の代表を務める安倍氏の公設第1秘書を政治資金規正法違反(不記載)容疑で立件する方針を固めた。特捜部は安倍氏側による補填(ほてん)分だけでなく、参加者の会費徴収分も含めた開催費全額を後援会の政治資金収支報告書に記載すべきだとの見方を強めており、収支を合わせた不記載額は4000万円規模に上る可能性がある。

 前夜祭は2013年から昨年まで、後援会が「桜を見る会」の前日に東京都内のホテルで開催。安倍氏の地元支援者らが1人5000円の会費を支払い、飲食が提供されるなどした。公設第1秘書は安倍氏の地元・山口県を中心に活動し、後援会では16年12月までは会計責任者も兼務していた。

 関係者によると、公設第1秘書は代表のみになった後も後援会の会計処理を実質的に担当。前夜祭に関して、開催費用の一部が補填されている事実などを知りながら、収支報告書に計上しなかった疑いが持たれている。公設第1秘書は特捜部の事情聴取に「後援会の収支報告書に記載すべきだった」と供述。「書かないことが慣例となっていた」とも説明したといい、特捜部はさらに聴取を続けるなど詰めの捜査をしている。

 安倍氏側は会費徴収分のほかに、開催費の不足分を補填してホテル側に支払った疑いがあるが、特捜部は、安倍氏側が前夜祭の前にホテル側から開催費の見積書の発行を受けていたことなどから、総額が後援会の収支にあたると判断。少なくとも、昨年までの5年間の会費徴収分計約1400万円については、収支報告書の収入と支出にそれぞれ計上した上で、補填分の計800万円超も支出に計上する必要があったとみているという。特捜部は補填分の原資にも、後援会の収入として記載すべき額があったとみて、解明を進めている。

 補填分の領収書は、ホテル側から安倍氏が代表を務める資金管理団体「晋和会」宛てに発行された。ただ、前夜祭は後援会が主催していた実態から、特捜部は会計処理も後援会が担うべきだと判断したとみられる。

2451とはずがたり:2020/12/03(木) 09:17:15

田崎も冷たいなあ

田崎史郎氏、安倍前首相の「桜を見る会」疑惑は「国会で答弁されたのは、ご本人ですから、きちんとけじめはつけなきゃいけない」
11/25(水) 13:36配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/54e5f35b47a7467504391df8b8d27b3d28c87a47
スポーツ報知

 25日放送のTBS系「ひるおび!」(月〜金曜・前10時25分)では、安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺がホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が補填(ほてん)していたことを明らかにした一件を特集した。

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏(70)は今回の件について、「東京地検特捜部のどこかから出たんだろうと思いますけど。一斉に報道がなされましたね」と、まずコメント。

 「安倍前総理が知らなかったとしても、国会に対する責任は問われることになる」とし、安倍氏の首相時代の国会答弁について「これは大きな問題ですよ。もし報道通りであれば、国会で総理が当時言われたことが間違いだったと言うことになるので、何らかの形で安倍総理がきちんと話されて、おわびもしなきゃいけなくなるんじゃないかなと思います」と話した。

 その上で「安倍総理と秘書のやりとりは我々にはまったく分かりませんよね。でも、それを秘書のせいにしてはいけないんだと思います。国会で答弁されたのは安倍総理ご本人ですから。きちんとけじめはつけなきゃいけないと思います」と厳しい表情で続けた。

報知新聞社

2452とはずがたり:2020/12/03(木) 09:17:46
「桜を見る会」前日懇親会 当初は収支報告書に負担分を記載か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201126/k10012732841000.html
2020年11月26日 19時48分

「桜を見る会」の前日夜に開催された懇親会をめぐり、会が始まった7年前は、安倍前総理大臣側が、負担した費用を安倍氏が代表を務める資金管理団体の政治資金収支報告書に記載していたとみられることが、関係者への取材で分かりました。当初は収支報告書に記載する必要性を認識していた可能性があり、東京地検特捜部は、記載が行われなくなった詳しい経緯を調べているものとみられます。

「桜を見る会」の前日夜に支援者らが参加して開かれた安倍前総理大臣の後援会主催の懇親会をめぐっては、去年までの5年間にかかった懇親会の費用のうち少なくとも800万円以上を安倍氏側が負担したとみられ、ホテル側が、安倍氏が代表を務める資金管理団体「晋和会」宛てに領収書を発行していたことが明らかになっています。

懇親会は、7年前の平成25年以降、都内のホテルで毎年開催されていましたが、安倍氏側が、最初の年について、負担した費用などを「晋和会」の政治資金収支報告書に支出として記載していたとみられることが、関係者への取材で分かりました。

平成25年分の収支報告書には、82万9000円余りを政治活動費の「会合費」としてホテル側に支払ったことが記されていて、「晋和会」宛ての領収書も添付されていました。

安倍氏側が当初は収支報告書に記載する必要性を認識していた可能性があり、東京地検特捜部は、その後、記載が行われなくなった詳しい経緯を調べているものとみられます。

政治資金収支報告書にホテルの領収書が添付
7年前の平成25年分の「晋和会」の政治資金収支報告書には、「ANAインターコンチネンタルホテル東京」側から安倍前総理大臣側に発行された領収書が添付されていました。

宛名は「晋和会」。

ただし書きは「御利用代として」となっていて、安倍氏側が5月10日に82万9000円余りを支払ったことが記されています。

関係者によりますと、「桜を見る会」の前日夜の4月19日にホテルで開かれた懇親会の費用などとして支払われたものだということです。

2453とはずがたり:2020/12/03(木) 09:18:31
認知歪んでる佐藤章だけど

菅総理と検察が安倍氏に迫る「政界引退」
「安倍前首相秘書ら聴取」の舞台裏と今後の行方を読み解く
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020112700002.html?page=2
佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長

2454とはずがたり:2020/12/03(木) 09:21:07
安倍前首相「桜疑惑」補填費用900万円の謎 原資は機密費か
公開日:2020/11/26 14:30 更新日:2020/11/26 14:30
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281850
日刊ゲンダイ

 安倍前首相の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭で、費用の不足分を補填していた問題で新たな疑惑が持ち上がった。ホテル側が発行した領収書を安倍側が廃棄していたというのだ。

2455とはずがたり:2020/12/03(木) 09:25:07

【激震 前法相夫妻起訴】河井克行被告、亀井静香氏秘書に300万円か 大規模買収事件で最高額
2020/7/10
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=660831&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=256

 河井案里被告(46)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、案里被告の夫の前法相克行被告(57)=衆院広島3区=が、票の取りまとめなどを頼む趣旨で元金融担当相の亀井静香氏の関係者の男性に現金300万円を渡していた疑いがあることが10日、分かった。参院選当時は秘書だったとみられる。検察当局が両被告の起訴事実で被買収者として認定した100人に含まれ、1人当たりの買収額としては最高額とみられる。

 亀井氏は庄原市出身で、かつて広島県北部や東部の衆院広島6区を地盤とし、衆院議員を13期務めた。建設相や国民新党代表なども歴任し、政界引退後も地元に一定の影響力を持つ。

 関係者によると、現金を受け取った疑いのある男性は広島県在住。今年4月に中国新聞記者と名刺交換した際には「亀井静香事務所 秘書」と書かれた名刺を渡していた。10日の中国新聞の取材では、男性は「今は会社員」とした上で、克行被告からの現金授受について「知らない。分からない」と述べた。

 広島選挙区では改選2議席を巡り、自民党新人の案里被告、同党現職の溝手顕正氏、無所属現職の森本真治氏が三つどもえの激戦を展開。案里被告が初当選し、溝手氏が落選した。

 亀井氏は参院選公示前の昨年5月、中国新聞の取材に「とにかく私は野党。森本氏(を応援するの)が当然の話で、河井氏は自民党だろう」と答えた。一方で当時、複数の関係者によると、亀井氏は案里被告を支援するよう指示もしていたという。検察当局は、克行被告が亀井氏の影響力に期待し、男性に現金を渡したとみているもようだ。

 今回の大規模買収事件では、検察当局は6月18日、克行被告が昨年3〜8月に広島県内の地方議員や首長ら94人に投票や票の取りまとめを依頼し、計約2570万円を渡したとして公選法違反容疑で逮捕。その後の捜査で、亀井氏の関係者男性ら6人に約330万円を渡した疑いが判明したため今月8日、100人に計約2901万円を渡したとして公選法違反(買収など)の罪で起訴している。

 関係者によると、約40人は広島県内の県議や市議ら地元政治家。1人当たりの受領額はこれまで元広島県議会議長の200万円が最高額とみられていた。

2456とはずがたり:2020/12/03(木) 20:00:00

一体誰に要請したんだ??

聴取要請「聞いてない」 安倍氏
12/3(木) 14:27配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bac8523edf71c10d9ef789f5fa89a2904f9953d
時事通信

 安倍晋三前首相は3日、後援会主催の「桜を見る会」前夜祭をめぐる問題で東京地検特捜部が安倍氏本人の任意の事情聴取を要請したことについて、「聞いていない」と述べた。

 衆院議員会館の事務所前で記者団に語った。

2457とはずがたり:2020/12/03(木) 22:12:46
選挙買収「自民党総裁の責任」は追及可能か?
https://news.goo.ne.jp/article/jbpress/politics/jbpress-61005.html?page=6
2020/06/23 07:00JBpress

 資金の流れから重要と思われる一つは、選挙資金1億5000万円がいつどのように確保されていたかにあるでしょう。

 つまり「刺客」は誰でもよかった可能性がある。

 すでに「気配り、目配り」とともに準備されていた資金があり、たまたまそれが、河井夫妻に「つけかえられた」のであれば、河井夫妻はトカゲのしっぽということになり、このケースの本当の構造的原点は別の場所にあることになる。

 3月以降「あのケチな河井克行代議士が気前よく金離れがよい」という現象が発生し、地元では驚きをもって迎えられたと報じられていることも、注意すべき点と思われます。

「週刊文春」は河井案里候補の事務所秘書が、自由民主党総裁の地元個人事務所の筆頭秘書、配川博之氏以下、畑村剛氏、鮎川健司氏、柿本康平氏と4人秘書が、河井案里氏の秘書と2人1組となって、企業や首長を回った」とする、自由民主党広島県議会議員の消息を報じています。

 これが「総理案件」として選挙戦をアピールするものであるなら、すでに團藤基準で考えるなら赤信号ですが、検察の立場からは、より慎重な姿勢が求められるかと思います。

 しかし、「気配り目配り」の延長と、この二人三脚が関連を持つ可能性があるとしたら、厳密な捜査の徹底が求められることになるでしょう。

 すなわち「総理」案件ではなく「自民党総裁案件」として、個人事務所秘書までセコンドについて「気配り目配り」とともに「金配り」をセッティングした「交付罪」を厳密な法の手続きに沿って立証していく必要がある。

 責任の主体は「自由民主党」であり、その責任者になるはずです。

 つまり、「自由民主党総裁」が特定候補の当選を前提に、地元関係者に「供与させる目的を持って」金銭の交付した「交付罪」の刑事責任を問われる。

 広島県連のみならず、東京高検管轄下、自由民主党本部に大規模ながさ入れが入っても全く不思議ではなく、徹底した捜査と事実の解明が必要不可欠になるように思います。

憲政史上、最大の汚点
 実は、法務大臣の職掌、とりわけ冒頭に記した犬養健第2代法務大臣、実質的には法務総裁を経ない初の「法相」による「指揮権発動」で、個別政党の党利党略、汚職隠しに法務大臣の職権が濫用された憲政史上の汚点との関連で、より本質的な「團藤的議論」をアカデミックには考えているのですが、ここでは紙幅が尽きましたので、折を改めたいと思います。

「法務大臣の逮捕」は、ちょっと前例がないように思われましたので、大学の職掌柄、どうしても細かに調べものしてしまい、昭和27年以降、102人に及ぶすべての法務大臣の経歴を確認してみました。

 西郷吉之助、賀屋興宣など、およそ褒められたものではない事績も目にしましたが、勲一等などの褒章を受けた人も多く、少なくとも逮捕されたケースなどは確認できませんでした。

2458名無しさん:2020/12/04(金) 00:20:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddaff02c917f6090741d4f3d077816d927785c1d
吉川氏疑惑、菅政権打撃に与党危機感 野党、「桜」とセットで追及
12/3(木) 7:21配信

 自民党の吉川貴盛元農林水産相(70)=衆院北海道2区=が大手鶏卵生産会社の元幹部から現金を受け取った疑惑が浮上し、与党には菅政権への打撃になりかねないとして危機感が広がった。

 「政治とカネ」の問題は安倍内閣から絶えないことに加え、吉川氏は当選同期の菅義偉首相と近いためだ。野党は捜査の推移を見ながら、安倍晋三前首相の「桜を見る会」疑惑と共に追及する方針だ。

 「事実なら政権に悪いことが続く。気を引き締めていかないといけない」。自民党幹部は2日、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件や、元法相の河井克行被告と妻の案里被告の公職選挙法違反事件などが相次ぐことに懸念を示した。

 吉川氏は9月の総裁選で菅選対の事務局長を務めた。昨年の北海道知事選では党道連会長として、菅首相の意中の候補だった鈴木直道知事の擁立を主導。今回の疑惑が、首相と親しかった河井被告の事件の捜査線上に浮かんだこともあり、党関係者は「政権のイメージは悪化するだろう」と語った。

 自民党からは厳しい見方が出ている。閣僚経験者は「農水相在任中に利害関係者から現金をもらうなんてあってはならない」と指摘。参院幹部は「今後の選挙に影響する。早期の衆院解散は難しくなった」との認識を示した。党関係者は「ほかの農林族議員ももらっているかもしれない」と漏らした。

 一方、野党は勢いづいている。立憲民主党の安住淳国対委員長は記者団に「現職大臣当時に利益誘導があれば大きな問題だ」と指摘。「やることなすこと利権化し不祥事を起こすパターンが続いている」として、追及チーム設置を検討する考えを示した。

 共産党の穀田恵二国対委員長は記者会見で、桜を見る会問題が一連の疑惑の「象徴」だと断じ、「腐敗政治は自民党の私物化政治の極みだから、安倍氏の国会招致は避けて通れない」と強調した。

2459名無しさん:2020/12/04(金) 01:55:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/76d6066fef4b2e9acc58a062edaf41325d5e30b5
安倍氏、閉会後聴取へ調整 収支不記載の認識確認、東京地検
12/3(木) 19:02配信

 安倍晋三前首相側が「桜を見る会」前日に主催した夕食会を巡り、参加費で賄えなかった費用計900万円余りを補填したとされる問題で、東京地検特捜部は臨時国会が5日の会期末で閉会した後、安倍氏本人から事情聴取する方向で調整していることが3日、関係者への取材で分かった。政治資金収支報告書に収支の記載がなく、特捜部は政治資金規正法違反容疑で公設第1秘書を立件する方針を固めている。安倍氏にも不記載への認識を確認する意向で、捜査は大詰めを迎える。

 昨年11月に問題が発覚して以降、安倍氏は国会で「補填はなかった」と重ねて答弁してきた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6eaba43a43900b9b10ecb235f0a6fbc1342858a2
加藤官房長官、安倍前首相の聴取要請は「答えを差し控える」
12/3(木) 22:07配信

 加藤勝信官房長官は3日の記者会見で、安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭を巡り、東京地検特捜部が安倍氏本人に任意の事情聴取を要請したとの報道について「捜査機関の活動内容に関わる事柄については政府として答えは差し控えている。マスコミの報道そのものについてもコメントする立場にはない」と述べるにとどめた。

 安倍氏の説明責任に関しては「国会でできる限りの説明をされてきており、先日も捜査には全面的に協力していくと述べたと承知している。そうした形で引き続き対応されていくと思う」と語った。【佐藤慶】

https://news.yahoo.co.jp/articles/143ba31c21d9d3f3446227dd1a7baaf3b16d164c
元検事の郷原氏「強制捜査やるしかない」 桜の夕食会で
12/3(木) 19:52配信

 安倍晋三前首相の後援会が開いた「桜を見る会」前日の夕食会の費用を、安倍氏側が一部負担していた問題。3日に国会内で開かれた野党ヒアリングにリモート出席した元検事の郷原信郎弁護士が、強制捜査の必要性に言及した。

 郷原氏は、国会で夕食会の問題が追及されるようになった昨年11月以降提出された政治資金収支報告書に、その年の夕食会の収支が記載されていない点を指摘。「きわめて悪質な違反だ。強制捜査をしておかしくない事件だ」と述べた。

 郷原氏は「安倍前首相の関与を直接裏付ける証拠があるかというと、安倍事務所、後援会の人たちは、仮に何らかの動きがあっても言うわけがない」として、「安倍事務所をめぐるカネの流れや、内部資料をおさえる強制捜査をやるしかない」と訴えた。

 特に郷原氏が注目しているのは、安倍氏が昨年11月15日、首相官邸で20分を超える異例の長さで記者団の取材に応じ、「政治資金規正法上の違反には当たらない」と説明したことだ。郷原氏は「あの時点では安倍前首相自身がいろんなことを知っていた可能性は十分にあると思うし、そのあたりも刑事事件の取り調べの中で明らかにしていくべき事項だろう」と語った。

     ◇

 国会や政党など政治の現場での様子を「政治ひとコマ」としてお届けします。(吉川真布)

朝日新聞社

2460とはずがたり:2020/12/04(金) 11:03:20

略式起訴とは|概要と手続きの流れ・メリットなどを徹底解説
https://keiji-pro.com/columns/51/
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士
監修記事
Lgf01a201311131700
略式起訴(りゃくしききそ)とは、通常の起訴手続きを簡略化した、略式手続きで処分を終わらせ起訴方法で、100万円以下の罰金・科料に相当する事件である場合に利用されます。

通常の起訴では、被疑者が拘束されたまま行なわれますが、略式起訴されると、被疑者の身柄は釈放されます。

安倍氏公設秘書ら略式起訴へ 「桜」3千万円不記載か
https://www.asahi.com/articles/ASND37RD2ND3UTIL04K.html
2020年12月4日 5時00分

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会の費用を安倍氏側が補?(ほてん)していた問題で、東京地検特捜部は、安倍氏の公設第1秘書で政治団体「安倍晋三後援会」の代表と事務担当者の2人を、政治資金規正法違反(不記載)罪で略式起訴する方向で検討に入った。罰金刑となり正式裁判は開かれない見通しとなった。

 関係者によると、立件対象は2016〜19年の4年分とし、安倍氏側の補?分を含む総費用(支出)と参加者の会費(収入)で計約3千万円の不記載を認定するとみられる。安倍氏の関与については本人の認識を聴いて最終判断する方針で、安倍氏の任意聴取を要請した。

 夕食会は年に1回、都内のホテルに支援者らを招き、1人5千円の会費制で開かれた。直近5年の15〜19年では、計約2300万円の総費用に対し、会費分は計約1400万円で、安倍氏側が計約900万円を補?した。ホテルは、安倍氏が代表の資金管理団体「晋和会」宛てに補?分の領収書を発行していた。

 ホテル側や秘書から事情を聴い…

2461名無しさん:2020/12/04(金) 22:33:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/9302a4add030f0f6ff5634b545297436dd2f53ae
自主返納、約2億円 参院議員歳費
12/3(木) 18:32配信

 参院は3日、改正国会議員歳費法に基づき参院議員が自主的に返納した歳費が、同法施行の昨年8月から今年11月分までの累計で1億9765万9000円になったと発表した。

 同法は、参院定数6増に伴う経費増への批判を和らげるのを狙いに昨年6月に成立。参院事務局は年2回、返納状況を参院議院運営委員会理事会に報告することになっている。ただし、各議員の対応や返納者数などは「自主返納の趣旨を損なう恐れがある」として公表していない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/37c6533b3b55a89cd74ea1f0398982246eb750ac
自民議員の資金、立民の2倍超 平均5659万円
12/4(金) 17:00配信

 国会議員の資金管理団体と政党支部が2019年に集めた政治資金について、議員1人当たりの実収入の平均額を政党別に見ると、自民党が5659万円でトップとなったことが4日、共同通信による政治資金収支報告書の集計で分かった。野党第1党、立憲民主党(2607万円)の約2.2倍で、議員別では上位20人中19人を自民が占めた。収入1位は立民の小沢一郎衆院議員で4億4227万円。うち3億4千万円は貸付金の債権放棄に伴う経理上の処理だった。

 衆参両院議員の収入総額は、18年比14.1%増の297億5千万円。19年7月に参院選があり、各党が集金を強化したとみられる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/408b509c6f03197e35e0aa0ebd810cbb8dd0ccb5
“政治とカネ”政権に痛手 安倍氏に厳しい目線「本人が説明を」
12/4(金) 10:01配信

 安倍晋三前首相側が主催した「桜を見る会」前日の夕食会を巡り、安倍氏本人が東京地検特捜部の事情聴取を受ける事態になれば、政治活動を再開していた安倍氏の政治的影響力がそがれるのは必至だ。自民党内からも「本人が説明責任を果たすしかない」との厳しい目線が向けられている。さらに吉川貴盛元農相への現金提供疑惑が浮上。「政治とカネ」問題は、新型コロナ対策で迷走する菅義偉政権を揺さぶる大きな火種となりそうだ。

 「説明責任があるのは当たり前だ。疑惑や金銭問題は安倍氏も吉川氏も自ら説明する以外に方法はない」。3日、竹下亘元総務会長は報道陣にこう指摘した。岸田文雄前政調会長も記者団に「政治と金の問題は、政治の信頼という点で大変重大で深刻だ」と述べた。

 厳しい指摘が相次ぐ背景には「逃げ続けると政治不信になる。衆院選を控えて自民党にとってマイナスでしかない」(衆院中堅)との危機感があるためだ。

 7年8カ月の長期政権を築いた安倍氏。持病の悪化に伴う退陣表明から約1カ月後の9月、表舞台での活動を再開。出身の細田派への復帰と会長就任を望む声が次第に高まっていた。

 衆院解散を巡っては「私が首相だったら、今の支持率を見ると強い誘惑に駆られる」と発言するなど、菅政権の“キングメーカー”への意欲をのぞかせた。

 だが「桜問題」の再燃により、安倍氏の「再々登板」を望む声は一気にしぼむ。特捜部の公設秘書の聴取に加え、安倍氏が真っ向から否定してきた夕食会費用の補填(ほてん)が次々と判明。「霞が関の総意として、復権を望んでいないということが、はっきりした」。細田派関係者は声を潜めて解説する。安倍氏の「盟友」である麻生太郎副総理兼財務相は周囲に「派閥への復帰は時間がかかるかもしれないな」と漏らす。

 安倍氏を擁護してきた首相にとっても大きな痛手だ。今月4日に予定されている首相の記者会見では、安倍氏の「虚偽答弁」を追認してきた首相の責任が追及されるのは必至だ。「支持率がずるずる落ちていくのは目に見えている」(麻生派関係者)との見方が強まっている。

 さらに、首相に追い打ちを掛けるのが、鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループ元代表による吉川元農相への現金提供疑惑だ。吉川氏は首相と初当選同期で、二階俊博幹事長率いる二階派の所属。事件に発展すれば、首相と二階氏へのダメージは避けられない。

 ある若手議員は不安げにつぶやく。「こんな失態、疑惑が続けば政権も一気に下火になり、国民にそっぽを向かれる」

 (郷達也、河合仁志)

2462名無しさん:2020/12/04(金) 23:07:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfd7fc97d5ac74d6fe358d604f7c3ec15fe0a228
「私が背中向けた段階で言わないで」安倍前首相、「桜」質問にいら立ち
12/4(金) 18:03配信

 安倍晋三前首相は4日、自身の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、東京地検特捜部が任意での事情聴取を求めたことに関し「私は何も聞いていない」と述べたうえで「真実を解明することが大切だから、誠意を持って対応していく」と捜査に協力する姿勢を示した。国会内で記者団の取材に答えた。

 安倍氏はまた、「捜査の対応が決まった段階においては、お話しできることをお話しさせていただきたい」とも語った。

 野党側が安倍氏の国会招致を求めていることについては「捜査が続いている段階においては申し上げることはない」と応じない姿勢を示した。

 安倍氏が取材に応じた後、その場を離れようと歩き出した際、記者から「お話しされるつもりはないのか」との質問が投げかけられた。記者団の前に戻った安倍氏は「私が背中を向けた段階で、ぜひ言わないでいただきたい」といら立ちをのぞかせる一幕もあった。【遠藤修平】

2463名無しさん:2020/12/06(日) 14:52:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/bacf471f0416d537febdbdc83f5429b2c41d615f
自民派閥の上位独占続く パーティー収入、総額は微減 政治資金
12/5(土) 7:24配信

 2019年の政治資金収支報告書(総務相届け出分)によると、政治資金パーティーの収入額上位は、前年に続き自民党の各派閥が占めた。

 収入総額は前年比0.6%減の88億6600万円だった。

 収入1000万円以上の特定パーティーで比較した。前年2位だった二階派が2億4940万円でトップに浮上。麻生派は首位を明け渡したが、2億2848万円で2位に付けた。3位の岸田派、4位の竹下派はそれぞれ順位を一つ上げ、前年3位の細田派は5位に後退した。

 個人では、19年に国政復帰した日本維新の会の鈴木宗男参院議員の「21世紀政策研究会」が最多。2回の開催で計1億3593万円を集め、全体の6位に入った。

 7位は自民党の岸田文雄前政調会長の「新政治経済研究会」。7回で前年比3813万円増の計1億2529万円を集金した。党総裁選をにらみ、資金集めに注力したことがうかがえる。

 前年17位だった武田良太総務相の「武田良太政経研究会」も、計9019万円で9位に上昇した。

 政治資金パーティーの開催団体数は、前年から21増えて385団体だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a391a1babcdc073d95d634fb3cc5c67867a1372d
19年会食、麻生氏2099万円 自民7派領袖、平均622万円 政治資金
12/5(土) 7:24配信

 2019年の政治資金収支報告書で自民党7派閥領袖(りょうしゅう)の会食費用を比較したところ、麻生派の麻生太郎副総理兼財務相が2099万円で突出していた。

 岸田派の岸田文雄前政調会長が978万円、石原派の石原伸晃元幹事長が648万円と続いた。7人の平均額は622万円。

 会食費用は、それぞれの「国会議員関係政治団体」の報告書から、「組織活動費」として計上された交際費や会合費、渉外費を集計した。

 麻生氏は152件。最高額は167万円で、19年7月31日にホテルオークラ(東京・虎ノ門)で支出した。ホテルオークラはこれを含め24件計790万円、帝国ホテル(東京・内幸町)は14件計339万円の記載があった。首相在任中に高級ホテル通いを野党に批判されたが、ライフスタイルは変わっていないようだ。

 岸田氏は135件あった一方、10月に石破派会長を退いた石破茂元幹事長は47件で368万円。「ポスト安倍」のライバルだった2人だが、岸田氏の方が活発だったと言えそうだ。5位は細田派の細田博之元幹事長(110万円)、6位は竹下派の竹下亘元総務会長(109万円)。

 最少は二階派の二階俊博幹事長。政財界関係者と連日会食を重ねているが、記載は41万円のみ。政治団体と別に、二階氏個人に党から「政策活動費」として10億700万円が提供されており、こうした資金を会食費用に充てていた可能性がある。

2464名無しさん:2020/12/06(日) 14:53:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6ece9f6e55e95cb57609ba64dc7e6f22a0a3a03
橋下徹氏、検察から事情聴取を要請の安倍前首相へ「国会対応について本当に反省しながら、しっかり説明してもらいたい」
12/6(日) 9:14配信

 元大阪府知事の橋下徹氏が6日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・前7時半)に生出演した。

 番組では、安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺がホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が昨年までの5年間で910万円以上の費用を補填(ほてん)していた問題で東京地検特捜部が安倍氏本人に任意での事情聴取を要請したことを報じた。

 今回の問題に橋下氏は「残念に思うのは、安倍さんがホテルに確認すれば、この問題すぐ分かったことだし、国会がホテルから明細、領収書の有無を半ば強制的に確認できる仕組みがあれば検察がこういう型で入ってくることはなかったと思います」と指摘した。

 その上で検察が政権に影響を与えることは「違うと思う」と持論を展開しながら「ただ日本の今の国会の自浄能力のなさからすれば、検察が入ってもらうしかない」と述べた。続けて「国民からすれば、ホテルの領収書ぐらい、なんで安倍さんが自分で出せないのか、確認できないのか。それすら国会でできないんだったら検察の力に頼るしかないじゃないかっていうのが国民の多くの声だと思う。本来そうじゃないはずなんです」とし「安倍さんには政策の問題じゃなく国会対応については本当に反省してもらいながら、しっかり説明してもらいたいです」と訴えていた。

報知新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/59264c3c5976700109c024d28d4d9148350623ff
辛坊治郎氏 安倍前首相は「逮捕には絶対ならない」
12/5(土) 14:23配信

 キャスター辛坊治郎氏(64)が、5日放送の読売テレビ「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(土曜前11・55)に出演し、「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用を安倍晋三前首相側が補てんしたとされる問題について、安倍氏の逮捕は「ない」との見通しを明らかにした。

 辛坊氏は「会場費の負担」という名目では、「公職選挙法上、会場費を事務所を負担するのは合法」と説明し、「会場費を負担するだけなら罪に問えない」と指摘した。一方で、「政治資金規制法上は、収支報告書に記載しなかった。現状、報道されている範囲、完全にアウトです」と断言した。

 それでも、過去の例と照らし合わせると、安倍氏が逮捕、起訴される可能性はゼロに等しいという。「今出てる金額の1ケタ以上、上じゃないと起訴されたケースがない。虚偽記載じゃなくて、記載漏れに関しては、今まで摘発した例がないレベルなんです」。さらに「いつ安倍さんが逮捕されるんだろうと思っている人、多いですよね?検察としては最終的に、安倍さんを逮捕したりはできないと。この金額と状況では」と推測し、「予言しておきます。安倍さん逮捕には絶対ならない」と言い切った。

 辛坊氏は「秘書が略式起訴で罰金刑まであると思いますが、そこが上限ですわ」と予測。さらに、安倍氏が首相在任中、国会答弁で一部費用の負担を否定していたことに言及し、「800万円を事務所が補てんしているのは間違いない。ちゃんと出てきて本人がしゃべらないと、とは思います」と、説明責任が必要との考えを示した。

2465名無しさん:2020/12/06(日) 14:56:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4e7e0d041d0ae579c7c998a6f46c481ba5f174a
「桜を見る会」騒動、「安倍前総理」起訴される可能性を元特捜部が解説
12/6(日) 5:57配信

「桜を見る会」騒動から1年の時を経て、その「前夜」の疑惑が新たな火種となりつつある。東京地検特捜部はすでに安倍晋三前総理の秘書にも事情聴取を敢行。検察の威信をかけた捜査は実を結ぶのか、花と散るのか。

 ***

 果たして、季節外れの桜は再び永田町に舞うのか。

 読売新聞の1面に、〈東京地検 安倍前首相秘書ら聴取〉〈「桜」前夜祭 会費補填巡り〉という文字が躍ったのは11月23日のこと。

 桜を見る会を巡る騒動についてはまだ記憶に新しいところだが、今回取り沙汰されているのは、その“前夜祭”についてだ。

 昨年4月13日に行われた桜を見る会の前日、都内のホテルニューオータニで安倍晋三後援会が主催する前夜祭が開かれた。会場には、安倍前総理の地元・山口県下関市などから後援会関係者ら約800人が集まった。会費は〈お一人様 5千円〉である。

 この前夜祭に“違法行為疑惑”があるとして、今年5月21日、法曹関係者が東京地検に告発状を提出。特捜部はこれを受け、後援会の代表でもある安倍前総理の公設第1秘書や、地元の支援者に任意で事情聴取を行っているという。

 告発の呼びかけ人にも名を連ねる、神戸学院大学法学部教授の上脇博之氏が解説するには、

「ニューオータニのパーティープランは最低価格でも1万1千円とされ、会費の5千円は半額にも満たない。その差額分を後援会が補填したのなら、公職選挙法199条の5第1項に規定される“寄附の禁止”に違反します。また、政治資金規正法は、政治団体が会費制の催しを開いた場合、政治資金収支報告書に収支を記載することを義務づけている。同様の前夜祭は2013年から昨年まで過去7回開かれてきましたが、現在公表されている後援会の収支報告書には一切記載がありません。この2点の疑惑について、2018年分を東京地検に告発したのです」

「桜」問題が連日のように報じられていた昨年11月、安倍前総理は会見で、次のように釈明している。

 前夜祭の会費はあくまでも〈ホテル側が設定した価格〉であり、〈受付で事務所職員が集金し、ホテル名義の領収書を渡した上で、集めた現金をホテル側に支払っている。支出は発生しないので政治資金規正法上の違反には全く当たらない〉。さらに、国会答弁では〈事務所側が補填したという事実は全くない〉とも述べている。

 だが、上脇氏はこう言う。

「政治団体がホテルと招待客の間に介在したのは間違いなく、しかも、事務所が一旦、現金を受け取ったのなら収支報告書に記載がないとおかしい。それがない場合、政治資金規正法の不実記載罪に該当する疑いが濃くなります。仮に、勘違いなど、故意ではなく過失で報告書への記載を怠ったとすれば、不起訴となる可能性もある。しかし、前夜祭は長年にわたって常習的に不記載が続いていたわけですから、さすがに過失の弁明は通用しないでしょう」

 加えて、読売の報道によると、特捜部は安倍前総理側から出納帳を、ホテル側からは明細書の提出を受けているという。

「特捜部が差額の補填に関する客観的な証拠を入手したのなら、秘書らが起訴されて有罪となることも十分考えられます」(同)

 さる司法記者も、「特捜部は安倍前総理や公設第1秘書と共に告発状に名前を記された、後援会の会計責任者の立件を視野に入れているようだ」と明かす。

 当の安倍事務所は11月23日、「刑事告発されたことを受けて説明を求められたので、捜査に協力し、真摯に対応している」とのコメントを発表した。

 では、検察はどこに着地点を見定めているのか。

2466名無しさん:2020/12/06(日) 14:56:49
>>2465

「不起訴」の可能性も
 かつて東京地検特捜部で副部長を務めた、弁護士の若狭勝氏に尋ねると、

「今年5月の告発を受けて捜査を進めてきたのなら、年末までに処分がなされてもおかしくありません。ただ、政治資金規正法の不実記載は第一義的に会計責任者の責任が問われるため、具体的な関与が立証されない限り、そこから先にたどり着くのは難しい。また、政治家の責任を問うのなら公選法違反の方がやりやすいですが、前総理やその秘書を処罰すれば現在の政権にも影響を及ぼしかねません。正直なところ、いまの特捜部がそこまで腹を括れるのか疑問が残ります」

 公選法違反の場合、費用を補填した目的や、誰の意図かを明らかにする必要があるためハードルは高く、徹底した捜査が求められる。

「検察審査会に申し立てをされる恐れもあるので、今後も特捜部は幅広く関係者への聴取を続けるはずです。とはいえ、前総理や秘書は不起訴処分となる可能性が高いのではないか。もし、秘書だけでも在宅起訴して罰金刑にできるなら、政治と距離を置く検察本来の秋霜烈日の姿に戻ったと、むしろ嬉しく思いますけどね」(同)

 他方、国会で“桜”が返り咲くのは疑いようがない。

 政治部記者によれば、

「野党にとっては願ってもないネタですよ。菅政権の発足以来、内閣支持率は50%以上で推移している。学術会議問題も支持率にはほとんど影響していません。もし年明けに衆院の解散があれば、野党は敗色濃厚のまま選挙戦に突入することになる。そのため、野党側はこの機に乗じて“桜問題”を蒸し返し、“反安倍”ムードを再燃させようとするでしょう。もちろん、安倍前総理に国会での説明を求めたところで、安倍政治の継承を掲げる菅総理がおいそれと応じるはずがありません。それでも野党側は“結局、菅政権も隠蔽体質だ!”と騒ぎ立てて支持率ダウンを狙うと思われます」

 だが、昨年のような“バカ騒ぎ”が続くとは考えにくいとの指摘もある。

「安倍さん本人が起訴されるとは思えないし、前総理を追及したところで決め手に欠ける。そもそも、時系列が“逆”なのではないか」

 とは政治部デスクである。

「今回の報道で特捜部がこれまで前夜祭の内偵を続けてきたことがはっきりしました。ただ、安倍さんが総理在任中からその動きを察知していたとすれば……。退陣の直接的な理由は体調問題ですが、それに加えて、検察による捜査の手が周辺に及ぶ前に職を辞したという考え方もできる。奇しくも、告発状が提出された5月21日は、“官邸の守護神”と呼ばれた黒川弘務・元東京高検検事長が、安倍前総理に辞表を出した日でもあります」

 突如として浮上した検察の捜査は大輪の花を咲かせるか。はたまた形だけの徒花に終わるか……。

「週刊新潮」2020年12月3日号 掲載

新潮社

2467名無しさん:2020/12/06(日) 18:16:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2bb2960e8f43f33d3d8915fd5304ff7db575813
菅首相集金力、他党首をリード 自民優位で変わらず 政治資金
12/4(金) 17:18配信

 2019年の政治資金収支報告書を基に与野党党首の収入を比較したところ、菅義偉首相(自民党総裁)が1億1246万円でトップだった。

 自民総裁の首位は6年連続で、野党との資金力の差は首相交代後も変わらなかった。

 首相は19年、東京都内と地元横浜市内で計9回の政治資金パーティーを開催した。6月に開いた「初夏の集い」と合わせ、計8248万円を集金。いずれも収入が1000万円以上の「特定パーティー」に当たらないが、このうち4回はそれぞれ990万円台だった。

 パーティー収入以外では、党から支部への交付金計1370万円、企業からの献金計1291万円の順に多かった。

 2位は国民民主党の玉木雄一郎代表で6619万円。党から、支部に計1500万円の交付、資金管理団体に計1278万円の寄付を受ける一方、パーティーなどの事業収入はなかった。

 3位に入ったれいわ新選組の山本太郎代表は、個人献金の多さが際立ち、3567万円のうち97.6%に当たる3480万円を占めた。

 立憲民主党の枝野幸男代表は4位。自身から支部への資金拠出を前年の計1500万円から計450万円に減らした結果、収入額が3309万円にダウンした。

 5位以下は、社民党の福島瑞穂党首(1224万円)、公明党の山口那津男代表(1115万円)、日本維新の会の松井一郎代表(453万円)の順だった。

 収入は該当団体がない党首を除き、資金管理団体と政党支部の合計を比較。非国会議員の松井、山本両氏については資金管理団体のみを対象とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a1a2bf0a41fafd2b49e7a8761405267286eaa8f4
集金力、岸田氏がトップ 自民リーダー候補6人を比較 政治資金
12/5(土) 7:24配信

 2019年の政治資金収支報告書で、将来の自民党リーダー候補として名前が挙がる国会議員6人の収入を比較すると、岸田文雄前政調会長が1億7825万円でトップだった。

 2位の茂木敏充外相は1億4207万円、3位の小泉進次郎環境相は1億3638万円だった。

 岸田氏は、東京や地元の広島市に加えて名古屋、静岡、神戸各市で政治資金パーティーを開催し、収入全体の8割に当たる1億4521万円を集めた。党総裁選に向けて活動を強化した様子がうかがえる。一方、個人献金は前年から半減した171万円で、6人で最も少なかった。

 茂木氏は、企業や政治団体からの寄付が6人中最多の4094万円だった。19年に結婚や初入閣で話題を集めた小泉氏は個人寄付が6人で最も多い1941万円。パーティーでも岸田氏に次ぐ8889万円を集めた。

 4位以下は、加藤勝信官房長官が1億1456万円、石破茂元幹事長が8311万円、河野太郎行政改革担当相が7982万円の順。石破氏は前年比27.0%の大幅減で、大規模パーティー開催を減らしたことが響いた。河野氏はパーティー収入が6人で最少の3710万円だった。

 総務相や各県選挙管理委員会に「国会議員関係政治団体」として届け出のある団体を集計した。

2468名無しさん:2020/12/07(月) 20:31:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3433e1d9699866c988209e6fb52a05411c3c46d
《検察側のリベンジ》「桜を見る会・前夜祭」疑惑で安倍前首相まで辿り着けるか?
12/7(月) 6:12配信

「安倍晋三前首相側が主催した『桜を見る会』の前夜祭の会費を安倍氏側が補填していたとされる疑惑を捜査している東京地検特捜部は、臨時国会が会期末の12月5日に予定通り閉会したことから、安倍氏本人から事情聴取したうえで、安倍氏の公設第1秘書を立件する方針です」

 ある司法担当記者はこう語る。この公設秘書が代表を務め、一時会計責任者も兼務していた「安倍晋三後援会」は、2013〜19年に東京都内の2つのホテルで「桜を見る会」の前日に夕食会を開催。19年までの5年間でホテル側への支払総額は約2300万円に上り、参加者1人5000円の会費だけで賄えない分は、安倍氏側が毎年100万円以上、多い年で約250万円を負担していたというのが疑惑の中身だ。

「補填した費用は5年間で900万円に上るとみられています。ホテル側は安倍氏が代表の資金管理団体『晋和会』宛ての領収書を発行していたことが、ホテル側が任意で特捜部に提出した会計書類で確認されています。公設第1秘書はこうした事実関係について、特捜部の任意聴取に認める供述をしています。しかし、後援会や晋和会の政治資金収支報告書には15〜19年の夕食会に関する記載が全くないのです。

 このため、特に後援会の収入と支出の不記載額は総額で4000万円を上回る可能性があるのです。だから特捜部は政治資金規正法違反容疑で公設第1秘書を立件する方針を固めたというわけです。特捜部は公設第1秘書だけでなく、晋和会の会計責任者を務める私設秘書からもすでに事情聴取をしています。この私設秘書は安倍事務所の大物秘書として知られ、毎日新聞政治部記者時代に安倍氏の父・故晋太郎元外相と親交を深めた関係で新聞社退社後、安倍氏の秘書となった人物です。数年前までは政策秘書を務めていました」(同前)

 今年の5月に弁護士らから政治資金規正法違反容疑などでの告発状の提出を受けた特捜部では、安倍氏の首相辞任後、捜査に着手。臨時国会閉会後の立件をにらんで捜査を続けてきたという。

「特捜部は安倍氏側が領収書を廃棄したとみられることから、悪質な証拠隠滅として刑事訴追は免れないと判断したのです。来年1月に始まる通常国会での予算審議に影響を与えないよう、年内に在宅起訴か略式起訴する方針のようです。安倍氏が現職の首相時代の不祥事であり、現在の菅義偉政権は安倍政権を継承していることから、通常は検察内部でも『赤レンガ派』と呼ばれる法務官僚側が政権側に忖度し、特捜部に連なる『現場捜査派』にブレーキをかけるのですが、現状はそうなってはいません。

 やはり安倍・菅ラインで牽引していた安倍政権下で、順風満帆と見られていた検事総長コースから危うく外されかけた林真琴総長が、捜査を容認していることが大きいようです。容認というより後押ししているという説まであるのです。林総長は、賭けマージャン問題で辞職した黒川弘務元東京高検検事長の後任として東京高検検事長に就任した際、検察と政治との距離について記者会見で問われると、『一定の距離を保って職務を遂行すべき』ときっぱりと言い切っています。林総長はその方針を現在も維持しているのです」(同前)

2469名無しさん:2020/12/07(月) 20:31:36
>>2468

 総長を補佐する落合義和次長検事と、堺徹東京高検検事長という「元特捜検事」の検察首脳が特捜部をバックアップしているというのが、現在の法務・検察当局の捜査体制だ。

「7月に東京地検特捜部長に就任した新河隆志氏は大阪地検特捜部の副部長として森友学園の問題に絡む背任や公文書毀棄容疑の捜査を担当し、不発に終わっています。大仰に言えば、安倍首相の“政治権力”の前に一敗地にまみれているわけです。前夜祭はリベンジマッチともいえるのです」(同前)

 公設第1秘書は、公選法違反罪に問われている河井案里参院議員の選挙でも安倍氏の代理として辣腕を振るったとされる安倍事務所の大番頭だ。では、安倍氏自身は今回、立件されるのだろうか。どうやら、それは「ノー」のようだ。

「2019年11月に問題が発覚して以降、安倍氏は国会で『補填はなかった』と重ねて答弁してきましたが、晋和会の会計責任者を務める大物秘書は特捜部に対し、安倍氏に『補填はしていません』と事実と異なる説明をしていたと供述しているそうなのです。安倍氏も事情聴取には『補填は知らなかった』と説明するはずです。こうなると、安倍氏が補填を認識していたと証明することは難しくなります。

 安倍氏についても告発状が出ていますが、安倍氏自身は不起訴となるでしょう。不起訴となっても検察審査会が2度、『起訴相当』と議決すれば、小沢一郎衆院議員のように強制起訴されますが、小沢氏に『虚偽記載を報告し、了承を得た』とする元秘書の供述調書があった小沢氏のケースと安倍氏のケースは全く違うため、強制起訴もできないでしょう」(同前)

 森友学園、加計学園、そして桜を見る会と疑惑が次々と明らかになった安倍政権だったが、安倍氏本人は結局、逃げ切ったということになる。だが、故人を含めて実際には献金していない人の名前を政治資金収支報告書の献金者欄に記載していた「故人献金」や実母からの億単位の寄付があった「お小遣い問題」が発覚し、元秘書2人が立件された鳩山由紀夫首相(当時)の民主党政権時代を「暗黒時代」と揶揄していた安倍氏は、やはり同じ穴のムジナだったことが証明されることになる。

多々木 純一郎/Webオリジナル(特集班)

2470とはずがたり:2020/12/08(火) 00:39:54

元検事の郷原氏「強制捜査やるしかない」 桜の夕食会で
吉川真布
https://www.asahi.com/articles/ASND36G87ND3UTFK008.html?ref=tw_asahi
2020年12月3日 19時52分

2471とはずがたり:2020/12/08(火) 11:12:25
上野通子参院議員、約2年にわたり事務所費不記載 政治資金収支報告書
12/8(火) 5:32配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/732cbe4caf31208ee48a3997509b2bac7ddbf479
毎日新聞

 自民党の上野通子参院議員(栃木県選出、2期)が代表を務める「自民党栃木県参院選挙区第1支部」が、宇都宮市内にある事務所を親族から無償提供されていたのに、2年間にわたり政治資金収支報告書に記載していなかったことが判明した。毎日新聞の取材に上野氏は不記載を認め、近く報告書を訂正するとしている。

 上野氏によると、事務所は同市泉町の4階建てのビルの一室で、2020年8月にこのビルが取り壊されるまで使われていた。登記簿では事務所の土地と建物の大部分を上野氏の母親と子どもが所有しており、4%分だけが上野氏の持ち分となっている。

 16、17年の同報告書では、いずれも12月に事務所賃料として母親に30万円を支出していたが、18、19年の報告書には記載がなく、無償で使用してきたという。

 総務省は無償提供の場合にも報告する必要があるとしており、上野氏は毎日新聞の取材に「実母と実子に家賃を支払えば、親族に政治資金が還流しているなどという者もいるので、家賃は支払わずに使用していた。近隣相場を確認し、適切に修正する予定」と文書で回答した。

 上野氏は栃木県議を経て、10年の参院選で初当選し、文部科学政務官や副文科相などを務めた。母親は文星芸大などを運営する学校法人・宇都宮学園の元理事長。【李舜】

2472とはずがたり:2020/12/08(火) 21:09:11
西川公也元農水大臣が内閣官房参与を辞任
12/8(火) 18:38配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b7f9f055429fd41d36e7a263683e1fa6afd559c
ABEMA TIMES

 西川公也元農林水産大臣が内閣官房参与の職を辞任したことがわかった。

 西川参与は、2017年の衆議院選挙で落選後、安倍政権時に農政全般を担当する内閣官房参与に起用され、菅政権発足後も再任されていた。関係者によると、西川参与は卵の生産・販売大手「アキタフーズ」から、クルーザーによる接待を受けていたということで、今回の辞任との関連を指摘する声が上がっている。

【速報】西川元農林水産大臣が内閣官房参与を辞任

 自民党幹部によると、すでに辞表は受理されていて、西川氏は「政府の役職についていて迷惑をかけているので身を引きたい」と説明しているということだ。

 一方で、「アキタフーズ」と関連する疑惑については否定しているという。
(ANNニュース)

2473名無しさん:2020/12/09(水) 00:34:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ad17a9c57f8baf55224313aaaee24054cc56647
吉川元農水相疑惑 野党ヒアリングで農水省が回答拒否
12/7(月) 20:55配信

 自民党の吉川元農水大臣が鶏卵生産販売会社の元代表から現金を受け取った疑惑をめぐり、野党側がヒアリングを行いましたが、農水省は「捜査中」を理由に回答を拒否しました。

 吉川元大臣をめぐっては、大臣在任中に広島の「アキタフーズ」元代表から500万円を受け取った疑惑が指摘されています。

 7日のヒアリングで野党側はアキタフーズと農水省側の面談記録の提出を求めましたが、農水省は「捜査中」を理由に記録を出さず、「コメントは控える」と繰り返しました。

 また、ニワトリの飼育環境の国際基準案をめぐり、吉川元大臣とアキタフーズ側でやり取りがあったとされますが、これについても農水省は「確認する」「コメントは控える」と連発し、回答を拒否しました。

 野党側は鶏卵価格が下がった場合の補てん制度などについても農水省側からヒアリングを行う方針です。(07日18:46)

最終更新:12/8(火) 1:14
TBS系(JNN)

2474名無しさん:2020/12/09(水) 01:20:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/5356da6d250feb7940e5c1cca27c489bcbbf8d68
【速報】西川公也内閣官房参与 辞任の意向固める、鶏卵業者からの接待疑惑
12/8(火) 19:06配信

 広島県の大手鶏卵業者からの接待疑惑を指摘された元農水大臣の西川公也内閣官房参与が辞任の意向を固めました。

 西川氏をめぐっては、吉川元農水大臣に500万円の現金を渡した疑いのある「アキタフーズ」の元代表からクルーズ船での接待を受けていた疑惑が指摘されていました。

 党幹部の1人は西川氏から7日に連絡があり、「これ以上政府や党に迷惑をかけられない」として、辞任の考えを伝えられたということです。

 加藤官房長官は会見で、西川氏から退任の申し出があったことを認め、現在手続きが進められていることを明らかにしました。(08日18:42)

最終更新:12/8(火) 19:06
TBS系(JNN)

https://news.yahoo.co.jp/articles/42bb31ec7fa4ca9da457f6588f7eaeaca32d7eba
元農相の西川・内閣官房参与が辞任…鶏卵業者との関係取り沙汰
12/8(火) 19:08配信

 政府は8日、元農相の西川公也内閣官房参与が同日付で辞任したと発表した。「一身上の都合」が理由という。西川氏は、自民党の吉川貴盛・元農相に現金を提供したとされる鶏卵業者との関係が取り沙汰されている。

 同党衆院議員だった西川氏は農林族として知られ、2014年9月に第2次安倍改造内閣の農相として初入閣。15年2月に自らが関連する政治団体への献金問題の責任を取り辞任した。17年衆院選で落選後、農業などを担当する内閣官房参与に就き、菅内閣でも引き続き起用されていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7cfeb4e3961be5a1da7188a9ecdd8375d9620776
西川公也元農水大臣が内閣官房参与の職を辞任
12/8(火) 19:11配信

 西川公也元農林水産大臣が内閣官房参与の職を辞任したことが分かりました。

 西川元農林水産大臣は2017年の衆議院選挙で落選後、安倍政権時に農政全般を担当する内閣官房参与に起用され、菅政権発足後も再任されていました。関係者によりますと、西川元農林水産大臣は卵の生産・販売大手「アキタフーズ」からクルーザーによる接待を受けていたということで、今回の辞任との関連を指摘する声が上がっています。自民党幹部によりますと、すでに辞表は受理されていて、西川元農林水産大臣は「政府の役職についていて、迷惑を掛けているので身を引きたい」と説明しているということです。一方で、アキタフーズと関連する疑惑については否定しているということです。

テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/f9445771f6d854a8230d54d7d26ba9620762d92b
西川公也内閣官房参与が退職
12/8(火) 19:43配信

 内閣官房は8日、西川公也内閣官房参与が同日付で退職したと発表した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b6fca7a8a75743cc75541db643550083e390ae3d
西川官房参与辞任を発表 官房長官「一身上の都合」
12/8(火) 19:51配信

 政府は8日、西川公也内閣官房参与が辞任したと発表した。加藤勝信官房長官は同日の記者会見で、西川氏から参与辞任の申し出があったと明らかにし、理由は「一身上の都合」と説明した。西川氏は、鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループ元代表による吉川貴盛元農水相への現金提供疑惑にからみ、関与が取り沙汰されている。

 西川氏が辞任を申し出た時期について加藤氏は「詳細を承知していない」とした。辞任の申し出に菅義偉(すが・よしひで)首相らが慰留したかどうかも明言しなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1e24507fc536b208a984e316d293ef2cc736008f
西川公也内閣官房参与 8日付で退職
12/8(火) 20:40配信

菅内閣で内閣官房参与をつとめる西川公也元農林水産大臣が、8日付で退職しました。

吉川元農水大臣が鶏卵生産会社の前会長から現金を受け取った疑惑に関連し、西川氏もこの会社との親密な関係が指摘されていました。

加藤官房長官は会見で、西川氏が「一身上の都合」を理由に自ら退任を申し出たと説明しています。

2475名無しさん:2020/12/09(水) 01:20:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/16b108b28d90a1ba7f43068420b0c36ec6deabcc
西川公也内閣官房参辞任 鶏卵大手との関係取り沙汰
12/8(火) 20:46配信

西川公也内閣官房参与が、参与を辞任した。

西川氏は、東京地検が捜査の対象としている鶏卵生産大手「アキタフーズ」との親密な関係が取り沙汰されていた。

加藤官房長官「西川(公也)氏ご本人から(内閣官房参与)退任の申し出があったと承知している」

農林水産相などを歴任した西川氏は、2017年に安倍内閣で内閣官房参与に起用され、菅内閣でも引き続き参与として農業政策を担当してきた。

政府は、西川氏の退任を正式に発表し、加藤官房長官は、西川氏の退任の理由について、「一身上の都合」としている。

西川氏は、吉川元農水相への金銭授受疑惑で、東京地検特捜部が捜査を進める「アキタフーズ」との親密な関係が取り沙汰されていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ac879dcaa506f6251b288133cffc428effc35288
大手鶏卵業者から接待疑惑 西川公也内閣官房参与が辞任
12/8(火) 21:08配信

 広島県の大手鶏卵業者からの接待疑惑を指摘された元農林水産大臣の西川公也内閣官房参与が辞任しました。

 「西川氏ご本人から退任の申し出があったと承知をしております」(加藤勝信官房長官)

 加藤官房長官によると、西川氏から“一身上の都合”で内閣官房参与の辞任の申し出があり、手続きを進めていたということです。

 西川氏を巡っては、吉川元農水大臣に500万円の現金を渡した疑いのある「アキタフーズ」の元代表からクルーズ船での接待を受けていた疑惑が指摘されていました。

 党幹部の1人は「これ以上、政府や党に迷惑をかけられない」として西川氏から辞任する考えを伝えられていたということです。(08日20:45)

最終更新:12/8(火) 21:08
TBS系(JNN)

https://news.yahoo.co.jp/articles/ab976314781a85983af2213574bf36fcd5001935
西川内閣官房参与が辞任 接待疑惑「一身上の都合」
12/8(火) 21:12配信

 西川公也(こうや)内閣官房参与が8日、辞任した。加藤勝信官房長官は同日の臨時閣議後の会見で、西川氏から辞任の申し出があったことを明らかにし、理由については「一身上の都合により退任されると聞いている」と説明した。

 関係者によると、西川氏は7月、吉川貴盛・元農林水産相に現金500万円を提供した疑惑が取りざたされている鶏卵大手「アキタフーズ」(広島県福山市)前代表(87)からクルーズ船で接待を受けたとされる。こうした問題と辞任との関連性を問われた加藤氏は「あくまで一身上の都合」と述べるにとどめた。

 西川氏は1996年の衆院選で初当選。2009年の衆院選で落選後、12年に国政復帰した。農水相のほか、衆院農林水産委員長、自民党環太平洋経済連携協定(TPP)対策委員長などを歴任し、同党の農水族議員として知られた。14年9月に農水相に就いたが、自らが代表を務める党支部の政治資金問題の責任を取って、15年2月に辞任した。17年の衆院選(栃木2区)で落選して、同年11月から現職。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/a9661360be12ad65d32380627c5901b1083ea71c
西川内閣参与が辞任「アキタフーズ」疑惑は否定
12/8(火) 23:40配信

 内閣官房は、西川公也内閣官房参与が8日付で退職したと発表しました。

 加藤官房長官:「西川氏ご本人から退任の申し出があったと承知しております。一身上の都合により退任されるというふうに聞いております」
 西川氏は2017年の衆議院選挙で落選後、安倍政権で農政全般を担当する内閣官房参与に起用され、菅政権発足後も再任されていました。関係者によりますと、西川氏は卵の生産・販売大手「アキタフーズ」からクルーザーによる接待を受けていたということで、今回の退任との関連を指摘する声が上がっています。自民党幹部によりますと、西川氏は「政府の役職に就いていて、迷惑を掛けているので身を引きたい」と説明しているということです。一方、「アキタフーズ」に関連する疑惑については否定しているということです。

テレビ朝日

2476名無しさん:2020/12/09(水) 01:35:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/144e0c13624bb7ec00aa25748ece2378bdb84661
首相、吉川氏疑惑「差し控える」 河井夫妻資金「適切に交付」 文書で回答
12/8(火) 19:56配信

 菅義偉首相は8日、自民党の吉川貴盛元農相に対する「アキタフーズ」元代表による現金提供疑惑について、「捜査機関の活動内容に関わる事柄のため、答えは差し控える」とした上で、「一般論として申し上げれば、政治家は自らの行動について説明責任を果たしていくことが求められている」と文書で回答した。4日の記者会見で、指名されなかった一部の報道機関が質問書を提出していた。

 吉川氏は首相と1996年衆院選の初当選同期で、今年9月の党総裁選では菅陣営の選対事務局長も務めていた。

 また、昨年夏の参院選で自民党本部から河井克行元法相と妻の案里参院議員側に提供された1億5000万円の資金に関しては「党勢拡大などの活動のために、党内で定めた基準と手続きに沿って適切に交付された」とした。【笈田直樹】

https://news.yahoo.co.jp/articles/322c9794fdff34aa7070d0f3f0cd72e315a8bdf8
河井夫妻への1・5億円支出、菅首相「党本部が適切に交付」
12/8(火) 23:44配信

 菅首相(自民党総裁)は8日、昨年の参院選を巡る大規模買収事件で起訴された衆院議員の河井克行・元法相と妻の案里・参院議員側に自民党本部が計1億5000万円を支出したことについて、適切だったとの考えを示した。

 首相は4日に記者会見を行ったが、時間の制約で応じられなかった質問に書面で答えた。河井夫妻への支出は「支部の党勢拡大などのために、党内で定めた基準と手続きにしたがって、党本部から適切に交付されたもの」とした。

 吉川貴盛・元農相が鶏卵業者から現金提供を受けた疑惑については「一般論として、政治家は自らの行動について説明責任を果たしていくことが求められている」と答えた。

2477とはずがたり:2020/12/09(水) 15:27:44
【独自】現金提供 金庫の自身の金か 吉川元農水相に 西川元農水相にも数百万円
https://www.fnn.jp/articles/-/117254
2020年12月9日 水曜 午後0:06

吉川貴盛元農林水産相(70)が、鶏卵生産大手の元代表から現金を受け取った疑惑をめぐり、元代表は、自分の給与の一部を社内の金庫で保管し、面会の前日などに持ち出していたことが、関係者への取材でわかった。

「アキタフーズ」の元代表は、2018年から2019年まで3回にわたり、吉川元農水相に、大臣室などで500万円を渡した疑いがある。

関係者によると、元代表は自分の給与の一部を社内の金庫で保管していて、社員に指示して、そこから金を持ち出したあと、吉川元農水相などと面会していたという。

東京地検特捜部も金庫の存在を把握し、出金状況や使途などを調べている。

この問題をめぐっては、西川公也元農水相(77)も数百万円を提供されたとみられていて、8日、内閣官房参与を辞任している。

2478名無しさん:2020/12/10(木) 00:23:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fbe0686d3d5e179a289d7ddf110ba3721e436fb
上野通子参院議員、事務所費を不記載 政治資金報告書
12/9(水) 10:28配信

 自民党の上野通子参院議員=栃木選挙区=が代表を務める「自民党栃木県参院選挙区第1支部」が、上野氏や親族が所有する宇都宮市内の事務所の賃料について、過去2年分の政治資金収支報告書に記載していなかったことがわかった。2018年から事務所は無償提供されることになったが、政治資金規正法に基づく報告義務があった。

 上野氏の公設秘書によると、事務所は宇都宮市内の4階建てビルの一室に今年8月まであった。同支部は事務所賃料を上野氏の母親に毎年支払い、2017年分の報告書には30万円の支出を記載していた。

 しかし、賃料が発生しなかった18、19年分は報告していなかった。同支部は財産上の利益があったと認め、賃料相場を検討した上で近く報告書を訂正するという。

 事務所は17年まで上野氏と母親が所有し、その後、母親が持ち分を上野氏の実子2人に生前贈与した。公設秘書は「政治資金の親族への還流と受け取られかねないと考え、支部が事務所を無償で借りる形に改めた。報告書に記載しなくてもよいと考えた」と話した。

 県内では、政治家が自らの関連企業から事務所や車を借り、政治資金で賃料を支払うケースもある。政治資金問題に詳しい神戸学院大の上脇博之教授は「上野氏の場合は記載すべき内容が欠けていたという形式的な側面が強い。一方、賃料として身内企業などに政治資金が流れる場合は金額が適切か監視が必要。安くても政治家との癒着が疑われる。政治資金には税金である政党交付金が含まれていることを忘れてはならない」と指摘する。(池田拓哉)

朝日新聞社

2479名無しさん:2020/12/10(木) 00:24:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/71b5b0ca3de452d9b8bf1da02e2fa79cff1cea67
吉川、西川両元農相の国会招致を要求 野党4党 現金授受疑惑
12/9(水) 11:52配信

 立憲民主党など野党4党の国対委員長は9日午前、国会内で会談し、大手鶏卵生産会社「アキタフーズ」(広島県福山市)グループの元代表から現金の提供を受けた疑惑がある吉川貴盛、西川公也両元農相の国会招致を求める方針を決めた。西川氏は8日付で内閣官房参与を退職している。

 会談後、立憲の安住淳国対委員長は記者団に「予算委員会への招致を要求したい。参考人として来てもらい、金銭授受やどういう働きかけをしたのかについて実態を解明したい」と述べた。【宮原健太】

https://news.yahoo.co.jp/articles/133a259a7eea68283d345135bb7bd1bc5714811c
吉川、西川氏の国会招致要求へ 野党
12/9(水) 11:36配信

 立憲民主党など野党4党は9日の国対委員長会談で、鶏卵生産会社「アキタフーズ」をめぐる疑惑に絡み、自民党の吉川貴盛元農林水産相と、元農水相の西川公也前内閣官房参与を、国会に参考人として招致する必要があるとの認識で一致した。

 11日の衆参両院予算委員会の理事懇談会で与党に要求する。

 西川氏は8日に内閣官房参与を辞任したばかり。これに関し、立憲の安住淳国対委員長は記者団に「明らかに養鶏業者との金銭授受を含めた関係の事案だと判断せざるを得ない」と指摘した。

 加藤勝信官房長官は9日の記者会見で「国会の運営なので、国会で決めるものだ」と述べた。

2480名無しさん:2020/12/10(木) 00:37:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/c397e330bf5937ea977c37fbdac21e4ec8af70bf
野党、西川氏も照準 政権へ打撃、与党は懸念
12/9(水) 20:33配信

 大手鶏卵生産会社元幹部による吉川貴盛元農林水産相への金銭授受疑惑が、内閣官房参与を辞任した西川公也元農水相にも波及した。

 立憲民主党など野党4党は9日、吉川氏に加え、西川氏の国会招致を求める方針で一致。一方、与党には、菅政権発足時に参与に任命した菅義偉首相への打撃になりかねないとの懸念が広がった。

 立憲の安住淳国対委員長は西川氏の参与辞任に関し「明らかに養鶏業者との金銭授受を含めた関係の事案(が影響した)と判断せざるを得ない」と記者団に指摘した。政府は辞任の理由を「一身上の都合」と説明しているが、共産の穀田恵二国対委員長は記者会見で「真相究明のため国会招致が必要だ」と強調した。

 野党は、首相が当選同期の西川氏を安倍政権から引き継いで参与に再任したことに着目。西川氏の疑惑追及で政権への打撃を狙う。

 早速、立憲は9日、国会内で内閣府から西川氏の勤務実態や職務権限などを聴取。西川氏が7日に辞任を申し出ていたことや同氏の日当が2万6400円だったことを把握した。

 首相は西川氏と同じく当選同期の吉川氏とも親しかった。自民党内では首相に近い議員を中心に疑惑が広がっていることへの警戒の声が漏れる。幹部は「問題がどんどん出てきてスキャンダルとなると政権にとってかなり痛い」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7c3d84747db0bff76c06d057712e7da41d888d70
吉川・西川両氏の参考人招致要求へ 野党4党国対が会談
12/9(水) 13:38配信

 鶏卵生産・販売大手「アキタフーズ」の前代表が吉川貴盛元農林水産相に計500万円を提供した疑いがある問題をめぐり、立憲、共産、国民、社民の野党4党は9日、国対委員長会談を開き、吉川氏と西川公也元内閣官房参与の衆院予算委員会への参考人招致を求める方針を決めた。

 西川氏は8日、「一身上の都合」で内閣官房参与を辞任した。関係者によると、西川氏は7月にアキタフーズからクルーズ船で接待を受けたとされる。

 西川氏について、立憲の安住淳国対委員長は「明らかに養鶏業者との金銭授受を含めた関係がある事案だと判断せざるを得ない」と指摘。「吉川氏と西川氏に参考人として(国会に)来てもらい、当該業者からの金銭の授受や、どういう働きかけをしたのかについて、実態を解明したい」と述べた。11日に開かれる衆院予算委員会の理事懇談会で要求する。

 また、政府が「Go To トラベル」事業に予備費から3千億円を支出する方針について、野党4党は反対で一致。11日の予算委理事懇で問いただす方針を固めた。安住氏は「Go To トラベル」事業の一時停止を求めた上で、「医療崩壊が最も国民の不安をかき立てるものだ。3千億円は医療対策にあてるべきだ」と主張した。(小泉浩樹)

朝日新聞社

2481名無しさん:2020/12/10(木) 18:35:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/8953913d09a053daf61a63f4f46fe15a25fda057
アキタフーズ問題〟で立民ベテラン議員にも献金疑惑 おなじみブーメランで「自滅の刃」
12/9(水) 11:38配信

 西川公也内閣官房参与(77)が8日に突然辞任し、永田町は大騒ぎだ。辞任の理由は、鶏卵生産大手「アキタフーズ(以下アキタ社)」を巡る問題。元農相の吉川貴盛衆院議員(70)と同様に、農相経験者の西川氏にもアキタ社元代表(87)から接待や現金を受けた疑惑が濃厚となったためとみられる。だが、疑惑追及に拍車がかかると思われた立憲民主党の大物議員にも献金を受けていた過去が判明したという。

 西川氏は2017年の衆院選で落選後、安倍政権下で内閣官房参与に就任し、今年9月発足の菅内閣でも再任された。この間、18年1月にアキタ社の顧問に就任。今年7月には、アキタ社が用意した豪華クルーザーに乗船して接待を受けた。

 辞任の理由として「悪いことはしていないが、自民党と政府に迷惑を掛けるので身を引く」などと説明している。

 18年以降、アキタ社側から現金数百万円を受け取ったとみられることも8日に判明。このカネについて、「適正に処理している」と主張していたが、西川氏が支部長を務める政党支部や資金管理団体の政治資金収支報告書に記載はなかった。こうした経緯から「逃げ切れないと判断し、参与を辞任したのでは」(永田町関係者)という。

 この問題は、野党第1党の立民にとって格好の攻撃材料となる。ところが、だ。アキタ社元代表が特別顧問を務めた業界団体「日本養鶏協会」の政治団体「日本養鶏政治連盟」(解散)から、立民のベテラン議員X氏が献金を受けていた疑惑が浮上した。

 こんな状況では、立民として自民党への追及はトーンダウンせざるを得ないだろう。

「X氏は、旧民主党政権下で農林水産大臣でした。ある公益財団法人に載った政治資金収支報告書に、元代表から120万円の献金を受けていたことが記載されていました」(立民議員秘書)

 安倍政権下でも、何度も見られた“ブーメラン”現象。さっそうと刃を振り上げたものの、身内が収支報告書に記載していた表のカネとはいえ、元代表から献金を受けていたとなれば…結局は“自滅の刃”になるというおなじみのパターンか。

東京スポーツ

2482名無しさん:2020/12/10(木) 18:37:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/449faddcedcfd22234d0325122f123ae3749b8a7
西川元農相、吉川元農相らへの資金提供示すアキタフーズ“裏帳簿”“裏手帳”入手
12/9(水) 16:12配信

 大手鶏卵生産会社「アキタフーズ」(広島県福山市)の秋田善祺・前代表(87)が自民党衆院議員の吉川貴盛・元農林水産相(70)に対し、大臣在任中に3回にわたり計500万円を提供した疑いがある問題。金銭授受を示す重要な証拠とされるアキタフーズの内部資料を、「週刊文春」が入手した。
 
 問題の資料とは、アキタフーズのレポート用紙に記された帳簿と、同社の秘書が控え用に記録していた手帳のコピー。いずれも、東京地検特捜部も押収していると見られる内部資料だ。

 例えば、帳簿には、〈H30 3/22 500,000 1,000,000〉〈3/30 1,000,000〉などと、日付と支出したとされる金額が記載されている。

「お金が支出された一両日中に、秋田氏が面会した政治家が現金を受け取ったと見られ、捜査が進められています。秋田氏のスケジュールと照らし合わせ、浮かび上がったのが、元農相の吉川氏でした」(捜査関係者)

 現金授受の可能性が指摘されているのは、2018年11月。鶏卵業界では当時、より良い環境での飼育を目指す「アニマルウェルフェア(動物福祉)」に関する国際機関の基準づくりが進んでいた。秋田氏は同年11月12日、業界団体の幹部として大臣室で吉川氏や、農相経験者の西川公也内閣官房参与(当時)らと面会し、この国際基準の内容に政府として反対するよう求める要望書を提出するなどしている。

 帳簿によれば、〈H30 11/20 2,000,000〉と記されている。一方で、手帳によれば、2018年11月21日に〈18:00 吉川大臣〉と記されているのだ。

「秋田氏は吉川氏と面会した際、『業界のために動いてほしい』と伝えていたそうです。周囲には吉川氏への現金提供を認めており、『違法な金だった。だから2人で居る時に渡した』などと漏らしています」(検察担当記者)

 東京地検特捜部の捜査対象になっているのは、吉川氏だけではない。前述のアニマルウェルフェアを巡る陳情の場に同席していた西川氏についても、帳簿や手帳などから、数百万円の現金を受け取った疑いが浮上した。

 例えば、帳簿によれば、 〈H30 2/14 500,000 西川、野村?(ママ)〉と記されている。一方で、手帳には〈18:00 西川・野村先生 会食(北京)〉と記されているのだ。「野村先生」とは、野村哲郎参院議員、「北京」とは、帝国ホテルの中華レストラン「北京」を指す。

 さらに、帳簿には〈H30 12/18 1,000,000〉という記述がある一方、手帳にも同日に西川氏との面会予定が記されていた。これら以外にも、西川氏の名前はたびたび手帳に登場する。

2483名無しさん:2020/12/10(木) 18:37:56
>>2482

 吉川事務所に12月7日(月)、事実関係の確認を求めたが、期日までに回答はなかった。

 野村事務所に12月8日(火)、事実関係の確認を求めたところ、以下のような回答があった。

「確かにこの日(註・2018年2月14日)にお会いさせて頂いております。西川先生がいらっしゃったと聞いております。野村は平成研究会という派閥に入っております。3月14日に平成研のパーティがありましたが、その時のパーティ券代を頂戴しております。 (金額は50万円も)もらっていません。この前の年に(野村氏は)農林部会長に就任していて、西川先生のほうから『お祝いしよう』と言われ、お会いしたところに(秋田氏が)いらっしゃった。そこで『お祝いしたい』と言われ、『お祝いは結構です。そういうお気持ちでしたら、派閥のパーティのほうに』という話になったようです」

 一方、西川事務所にも12月7日(月)朝8時半、事実関係の確認を求める質問状を送付したが、期日の7日夕方5時までに回答はなく、翌12月8日(火)、内閣官房参与を辞任した。

 アキタフーズ広報部に、帳簿や手帳などについて事実確認を求めたところ、以下のような回答があった。

「本年7月に弊社に対する家宅捜索が行われて以降、弊社は検察当局の捜査に対して全面的に協力しています。現在も検察当局の捜査が続いている状況ですので、弊社として、いずれのご質問に対してもお答えできることはございません。

 なお、秋田善祺氏は、弊社が家宅捜索を受ける事態に至ったことを受けて、既に8月5日付で代表取締役グループ代表を辞任しております。また、既に所有していたアキタフーズ株式を全て売却しております。したがいまして、弊社として秋田善祺氏個人に対するご質問に回答する立場にないことをご了承ください」

 12月10日(木)発売の「週刊文春」では、吉川氏の現金授受疑惑のほか、河井克行・案里夫妻とアキタフーズ捜査の関連性、帳簿やスケジュール帳から浮かび上がる西川氏の現金授受疑惑、菅義偉首相と秋田氏との知られざる関係、さらに、安倍晋三前首相側が2014年から「桜を見る会」前夜祭の会費補填分を政治資金収支報告書に記載していなかった理由、安倍氏の本会議での“虚偽答弁”の回数などについても、5頁にわたって詳報している。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年12月17日号

2484名無しさん:2020/12/10(木) 19:16:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/839e933909c1b9baeaf0152e1ef6a8641cb976b2
出納帳などで面会裏づけ 吉川元農水相 受領疑惑
12/10(木) 12:57配信

吉川貴盛元農林水産相が、鶏卵生産大手の元代表から現金を受け取った疑惑で、2人の面会を裏づけるスケジュール帳などを、東京地検特捜部が入手していることがわかった。

関係者によると「アキタフーズ」の元代表は、2019年3月25日、会社の金庫から200万円を持ち出したことが出納帳に記載されていたという。

また、元代表のスケジュール帳には、翌26日、農水省の大臣室で、吉川元農水相と面会する予定が記されていて、この際、元代表は、吉川元農水相に金庫から持ち出した現金を渡したとみられている。

東京地検特捜部も、これらの出納帳やスケジュール帳を入手し、調べを進めている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c345d0db08ea629cfc9eba7836a5daea7f20169
鶏卵大手「アキタフーズ」元代表、西川元農相らと会食 政界交渉足がかりか
12/10(木) 5:00配信

 自民党衆院議員の吉川貴盛元農相(70)=北海道2区=に現金を提供したとされる大手鶏卵生産会社「アキタフーズ」(広島県福山市)グループの元代表が、内閣官房参与を辞職した西川公也元農相(77)を交え、吉川氏ら複数の農水族議員と会食していたことが判明した。元代表は西川氏に現金を渡したと周囲に説明しており、農水族の重鎮とされる西川氏を政界交渉の足がかりにしようとした可能性がある。

 関係者によると、業界団体「日本養鶏協会」の特別顧問だった元代表は2018〜19年、農相在任中の吉川氏に現金500万円を渡したと東京地検特捜部に説明しているほか、西川氏や複数の現職の国会議員にも現金を提供したと周囲に話しているという。

 自民党衆院議員だった西川氏は衆院選落選後の17年11月、農林水産業の振興担当の内閣官房参与に起用された。食事会は西川氏が参与在任中に複数回開かれており、吉川氏が参加していた回もあった。場所は料亭や高級レストランだったという。

 食事会が開かれた時期は、鶏卵の取引価格が下落した際に基準価格との差額を補?(ほてん)する「鶏卵生産者経営安定対策事業」の進め方や、家畜をストレスのない状態で飼育する「アニマルウェルフェア(動物福祉)」の基準づくりを巡り、業界が政府に要望を伝えていた。

 元代表は同時期、西川氏を日本養鶏協会の幹部で囲む食事会も開いており、元代表が中心となって、業界を挙げて西川氏を頼っていたとみられる。

 西川氏は「一身上の都合」として8日付で参与を退職した。【志村一也、二村祐士朗、国本愛】

2485名無しさん:2020/12/10(木) 19:17:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/75ee7c972b916977b69a4dcee395bad9614813c6
「二度とやるはずない」「しっかり説明を」 西川氏の金銭受領疑惑に地元・栃木県内は…
12/9(水) 10:16配信

 西川公也(にしかわこうや)元農相が内閣官房参与を辞任した8日、金銭受領の疑惑を巡り栃木県内の支持者からは「そんなばかなことをするはずはない」と擁護の声が上がった。一方、地元有権者からは「政治家として責任ある対応を」と説明責任を求める厳しい声が聞かれた。

 「環太平洋連携協定(TPP)を含め、出番はまだまだあると思っていた。国のため、県のために働ける人材なのに」。小曽戸広(おそどひろし)後援会総連合会長(84)は疑惑の中での辞任を惜しむ。

 昨年10月の台風19号の際、自民党の二階俊博(にかいとしひろ)幹事長が鹿沼市内の思川堤防決壊の現場を視察した事例を挙げ、「西川氏がいるからこそ」と説明。「河川の改良復旧など、農業以外の分野でも本当に地元のために力を尽くしていた」と強調する。政治とカネの問題を巡り、「一度大臣を辞めている。二度とそんなばかなことをやるはずはない」と信頼を口にした。

 自民党県連の木村好文(きむらよしふみ)幹事長は「重責を担う内閣官房参与が本県から出たことは名誉なことだったが、極めて残念だ」と落胆。「農業に携わる人たちから多くの期待があっただけに、言い分はしっかりと説明した方がいい」と話した。

 西川氏の自宅があるさくら市、元公務員男性(67)は「地元に貢献する意欲を持つ人だと思っていたが、もっと慎重に動いてほしかった」と眉をひそめた。

 西川氏がアキタフーズ側からクルーズ接待を受けていたとの報道に「どうなんだろう」といぶかっていたといい、「大臣を経験すると感覚が変わるのか。政治家として行動に責任を持って対応してほしい」と求めた。

2486名無しさん:2020/12/10(木) 19:18:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/83885b379ba51dd2da67b51ed9a1339d52b7c6e4
アキタフーズ元代表氏名記載せず 竹下派、パーティー券30万円分
12/10(木) 16:13配信

 自民党の「平成研究会」(竹下派)が2018年に開催した政治資金パーティーで、鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループ元代表(87)が野村哲郎参院議員(鹿児島選挙区)を通じて30万円分のパー券を購入したのに、平成研が政治資金収支報告書に氏名などを記載していなかったことが10日、分かった。9日に訂正した。

 政治資金規正法は20万円を超える支払者の氏名などを報告書に記載するよう義務付けている。

 平成研は「野村氏側から元代表の購入分が20万円を超えているとの報告がなかった。収入総額に変更はない」と説明。野村氏の事務所は「連絡ミスだった」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/44f9bf539fd6923e88017779b82e5c7b31ace3b9
田崎史郎氏 元農相2人の疑惑、菅内閣への影響は「逮捕に至れば打撃」
12/10(木) 14:58配信

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が10日、TBS「ひるおび!」(月〜金曜前10・25)に出演。元農相の西川公也内閣官房参与(77)が辞任したことについて言及した。

 吉川貴盛衆院議員(70)=自民=が農相当時、鶏卵生産大手「アキタフーズ」(広島県福山市)グループの元代表(87)から現金計500万円を受領した疑いがある問題で、西川元農相も2018年以降、現金数百万円を受け取ったとみられることが判明。本人から申し出があり、内閣官房は8日付で西川氏が退職したと発表した。

 田崎氏は、菅内閣への影響について「吉川さんの場合、確かにお金の授受はありましたと。ただそれに伴って何をしたんでしょうかと。鶏卵の国際基準を緩和する話をしたっていうんだけれども、それは500万円の対価として行ったことなんでしょうかと。そこが捜査の詰めの段階なんですよ」と言い、「基準を緩和するってことをやめてくれってことは、別に500万円もらわなくてもやったんじゃないかと。だから500万円もらったからやったという証明が今できるかどうかの境目なんですよ。もし逮捕に至らなければ、そんなに打撃はないし、逮捕に至れば打撃になる」と自身の見解を述べた。

2487名無しさん:2020/12/10(木) 19:19:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e1b6104fb5953241497341b5abaa0060010a138
国場幸之助氏の後援会 寄付620万円を政治資金の報告書に記さず 自民・岸田派から
12/10(木) 7:41配信

 【東京】自民党の国場幸之助衆院議員が代表を務める「コクバ幸之助後援会」の政治資金収支報告書で、2017年分と19年分に合計620万円の寄付の記載漏れがあったことが9日、分かった。国場氏の事務所は「報道機関の指摘を受けて修正した。引き続き適正に処理していく」としている。

 記載漏れは17年分が3件500万円、19年分は2件120万円。いずれも寄付名目として自身が所属する「宏池政策研究会」(自民党岸田派)から受けていた。

 記載漏れの経緯について、国場氏側は「当時の担当者が後援会を辞めていて、経緯は不明だ」としている。

 国場氏側は報道機関の指摘を受け、今月1日と4日に報告書を修正した。国場氏後援会の報告書は、県選挙管理委員会のホームページで確認できる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9f674a5ef0092241f7dc6beda9db1b151455e3d9
国場幸之助氏の後援会が620万円の記載漏れ 政治資金収支報告「会計責任者のミス」
12/10(木) 8:19配信

 【東京】国場幸之助衆院議員(自民)の後援会「コクバ幸之助後援会」(那覇市久米)が、2017年分と19年分の収支報告書で、計620万円分の記載漏れをしていたことが9日、県選挙管理委員会などへの取材で分かった。国場氏の事務所によると、後援会の会計責任者のミスによるものとしている。外部から指摘を受けて今月1日に修正申告をした。

 国場氏は本紙の電話取材に「詳しいことは分からない」と話した。国場氏は菅政権で外務政務官を務めている。
 県選管に提出した後援会の収支報告書などによると、17年分では、同年6月から12月にかけて、国場氏の所属派閥「宏池政策研究会(宏池会)」から受けた3件、計500万円の資金が記載されていなかった。19年分は、同年6月から7月にかけて、同じく宏池会から受けた2件、計120万円の資金の記載がなかった。

 国場氏の事務所によると、本来、後援会の収入とするべき資金を、国場氏が代表を務める自民党沖縄1区支部への入金として処理していた。17年10月には衆院選挙が行われている。記載漏れは、外部からの指摘を受けて発覚した。国場氏側が今月1日に修正したという。

 国場氏の事務所関係者は、記載漏れがあった理由について、「17年分の記載漏れについては、当時の会計責任者が高齢のために辞めており、詳細が分からない。19年分の記載漏れは会計責任者の単純なミスだ」と説明した。

 その上で、「全て派閥からの資金でやましいものではない。指摘を受け修正済みであり、政治資金については引き続き適切に処理していく」とした。
 国場氏は本紙の電話取材に対し、「収支報告書について詳しいことは分からない」と答えた。

琉球新報社

2488名無しさん:2020/12/10(木) 22:45:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/dea8bff030558090688acf706120be8736b924b9
河井夫妻にまたボーナス309万円ずつ 逮捕以降2人に3700万円
12/10(木) 12:26配信

 昨年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件を巡り、公選法違反罪で公判中の元法相の河井克行被告(広島3区)と妻の案里被告(参院広島)に10日、期末手当(ボーナス)309万5895円がそれぞれに支給された。前回の期末手当が6月30日に支払われて以降、2人は国会に出席していない。

 10日は毎月の歳費支給日で、河井夫妻にはそれぞれ103万5200円も支払われた。これとは別に月額100万円の文書通信交通滞在費も支給されている。

 河井夫妻は通常国会閉会翌日の6月18日に逮捕され、東京・小菅の東京拘置所に勾留された。案里被告は10月27日に保釈されたが、先の臨時国会は参院本会議を全て欠席した。夫妻が逮捕以降に受け取った歳費、期末手当、文書通信交通滞在費の合計額は各1849万6805円。2人で計3699万3610円に上る。

中国新聞社

2489名無しさん:2020/12/11(金) 13:36:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9c7249f3e5e25edf1d8c663dca61f5a1c4fc34d
大臣室で現金を 大臣経験者から農水族重鎮へ 「鶏卵会社」捜査はどこまで広がるか
12/11(金) 6:01配信

“違法性のあるカネだと認識していた”
 農水相経験者である吉川貴盛、西川公也の両氏に数百万円単位の現金が流れていたことが降って湧いたように報じられる中、捜査を担う特捜検察は、いったい何を目指しているのか? 

 ***

《吉川さん、やってるみたいですよ》

 そんな話が出回り始めたのは、今から1カ月半ほど前だろうか。

「吉川さんって言っても誰のことかわからない人が多かったんですが、さすがに少し前から報道されるようになって、元農水相だということはみなさん理解できるようになったようですね」

 と、政治部デスク。

 吉川氏に現金500万円を提供したとされるのは、鶏卵生産販売大手「アキタフーズ」の秋田善祺(よしき)前グループ代表(87)。

「秋田さんは“業界の政治部長”のあだ名を持つほどの人物で、地元を地盤としていた亀井さん(静香・元金融担当相)のスポンサーとして知られていました」

 アキタフーズは年商400億円超で、「きよら」などブランド鶏卵で知られる企業だ。

 秋田氏は代表だった2018年11月以降、農水省の大臣室などで、当時農水相だった吉川氏に3回に亘って計500万円を提供したとされる。

 検察担当記者によると、

「捜査を担当する東京地検特捜部からすでに複数回事情を聞かれており、“違法性のあるカネだと認識していた。だから2人きりの時に渡した”旨の供述をしているようです」

 現金授受の話は間違いない。だから、“すわ贈収賄”と思われがちなのだが、必ずしもそうではないようで、

「吉川さんは、“よし、今ここでやってやるよ”と関係各所に電話するタイプじゃないし、そんな力もない。加えて、秋田さんは業界の代弁者的な存在で、私腹をこやすっていうより“業界のためにぜひお願いします”っていう感じなんです」

“政治に籠絡された検察”を払拭したい
 事実、「吉川氏に対するお願い」のタイミングは、鶏卵取引価格が下落する際に補填する経営安定対策事業にかかわることや、家畜のストレスを減らす飼育方法の国際基準に日本政府として反対を表明する時など、個人ではなく“業界代表”の性格が色濃い。

 内閣官房参与を「一身上の都合」で辞任した西川元農水相に関しては、アキタ社のクルーザーで接待されていたことがわかっているが、その時はすでに大臣の座にはなかった。

 もっとも、特捜検察がこの案件を手掛けるのは「彼らにとって都合が良い」と指摘するのは、ある永田町関係者だ。

「“自分の都合の良いように取り計らってもらう”のが贈賄の動機で、収賄側はそのために動くわけですが、アキタ側は個人というより業界だし、吉川さんや西川さんは特に何か便宜を図った様子もない」(先の担当記者)

2490名無しさん:2020/12/11(金) 13:36:25
>>2489

「政界疑獄に限らず、特捜検察の捜査に関しては、検察トップの検事総長以下、検察幹部のゴーサインが出ていなければなりません。現在の林(眞琴)総長は、近年の“官邸による法務検察への人事介入”に不快感を隠さず、“政治に籠絡された検察”のイメージを払拭したいと思っていたから、今回の案件は渡りに船と言えるでしょう」

 菅義偉官房長官(当時)や杉田和博官房副長官ら官邸中枢は、黒川弘務東前京高検検事長の総長就任を望んでいたが、一方で、稲田伸夫前検事総長は林氏に後継を委ねたいと考え、官邸vs検察トップという対立の構図が生まれていた。

 黒川氏の定年延長という“奇策”まで弄して「黒川総長」への道が拓かれたが、賭けマージャン問題で黒川氏が失脚、林氏が総長に就くことになった経緯がある。

“寸止め”捜査に落ち着く
 この永田町関係者が言うように、林氏は官邸による人事介入を当然ながらよしとしていなかったし、黒川氏の一件が世間の耳目を大いに集めた分、検察の不偏不党、正当性を検察トップとして世に訴えたいと思っていても不思議ではない。

「今回の捜査を本気でやれば、政権与党の中枢にいる人物にも切り込むことができるはずなんですが、そこまでは手を出さない。“巨悪を眠らせない”ことこそ特捜検察が旨とする信条ではないかと言われるかもしれませんが、あくまでも社会秩序を保った上でという留保付きのものですから、ある程度のところでストップする“寸止め”捜査に落ち着くことでしょう」

 さらに、

「アキタ側と関係していたのは何も与党議員だけではありません。野党のA、S、Tあたりの名前が差し当たって取り沙汰されており、そのうち報じられる議員もいるかもしれません。検察と言っても官僚機構であって、政府から予算を付けてもらわなければ立ち行かない。その点、捜査対象が与野党にまたがっていた方がバランスも取れているように見えて、政府与党から睨まれにくい。今回の捜査が“検察にとって都合が良い”というのは、こういった点からです」

 今後の捜査について、先の担当記者に聞くと、

「特捜部は吉川さんだけをターゲットにすることを法務省の刑事局に伝えているようです。裏返せば、それ以外の面々はお咎めなしだと。このことは刑事局から法務事務次官を通じて官邸に伝えられています。吉川さんの身柄を取る(=逮捕する)ことを決めたという話は聞こえてきませんが、可能性はないわけではありません」

 むろん、特捜部は安倍晋三前首相が絡む「桜を見る会」の捜査も担っている。

 もはや安倍氏は忖度する対象ではないものの、こちらは秘書らを在宅起訴して罰金刑で終幕と見られている。

週刊新潮WEB取材班

2020年12月11日 掲載

新潮社

2491名無しさん:2020/12/11(金) 13:37:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f79c9652219a4ed29573884f77317297436e57a
橋下徹氏が安倍前首相に〝政界引退〟を勧告!「責任を取ってもらわざるを得ない」
12/10(木) 21:45配信

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が10日、BSフジ「プライムニュース」に出演し、「桜を見る会」前夜祭を巡り安倍晋三前首相側が参加費を補填していた問題に言及。安倍氏に「議員辞職」と「政界引退」を促した。

 橋下氏は11月29日放送のフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」で、「確かに秘書のやってることを全部政治家が見切れているわけじゃないんですが」「これ事実だったら、安倍さん本当に残念なんだけど、議員辞職もやむなしだと僕は思ってます」と発言。

 これについて、この日の放送で確認された橋下氏は「国会で野党に追及されたときに『ホテルに確認したらどうですか?』という話をしてるんです。その時に安倍前総理は『ここでの発言を信頼してくれなければ委員会は成り立たない』とホテルに確認しないと言った。ホテルに一本確認すれば、全てが分かったのに、こんな簡単なことをやらずに、国会で事実と違う答弁をやったんだったら。僕は安倍政治賛成ですよ、基本的には。だけど、国会議員としては責任を取ってもらわざるを得ないと思ってます」と、再び安倍氏に〝辞職勧告〟した。

 さらには「こんな問題でズルズルいくのは、安倍さん個人にとってもったいないと思う。『秘書がこんなことやって、俺の確認不足なんだから、政治家終了!』と。それで評論家なり、なんなり…」と指摘。

 反町理キャスターが「永遠に政治家引退しろという意味!?」と仰天し割って入ったが、橋下氏は「不祥事ネタみたいなものは、選挙でみそぎ受けられると思ってないですもん」「その(引退の)方がきれいなんじゃないですか? それをやったら国会へのすごい前例ですよ。事実誤認のような答弁をやったらこれだけのことになるんだよ、という一つのルールじゃないですか。国権の最高機関だったらこれぐらいはやってほしい」と熱弁した。

東京スポーツ

2492名無しさん:2020/12/11(金) 14:12:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cd2344f53db34fe4c203dc667eeeb3a91275186
安倍前首相の証人喚問、再度拒否 与党、吉川・西川両氏の招致も
12/11(金) 13:22配信

 与党は11日の衆院予算委員会理事懇談会で、「桜を見る会」に絡む疑惑での安倍晋三前首相の証人喚問を重ねて拒否した。野党は予算委集中審議を開き、鶏卵生産大手「アキタフーズ」による現金提供疑惑で吉川貴盛、西川公也両元農相を招致するよう求めたが、与党はいずれも応じない考えを示した。

 政府は観光支援事業「Go To トラベル」に予備費3119億円を追加支出すると報告。立憲民主党は医療支援に振り向けるべきだと反発した。

2493名無しさん:2020/12/13(日) 14:50:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5ebfc09ff25b3e45bda7ef89d41b49f2b01b06d
案里被告の審理大詰め 15日求刑、23日結審 年明け判決 買収意図で主張対立
12/13(日) 7:32配信

 昨年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で、公選法違反罪に問われた河井案里被告(47)=参院広島=の審理が東京地裁で大詰めを迎えている。これまでの公判で、現金を受け取ったとされる広島県議ら5人が検察側の証人として出廷し、買収の現金だったと証言。一方、無罪を主張する案里被告は被告人質問で買収の意図はないと訴えた。23日に結審し、年明けに判決が言い渡される見込みだ。

 起訴状によると、案里被告は昨年3〜6月、夫で元法相の克行被告(57)=衆院広島3区=と共謀し、参院選で当選するために県議4人と江田島市議1人にそれぞれ10万〜50万円を渡し、計170万円を提供したとされる。県議選中に渡した現金も含まれ、8月の初公判では「陣中見舞いだった」などと主張した。

 しかし、9、10月の公判で証言に立った5人は買収のための現金と感じたと説明。「もらってはいけないお金だった」などと違法性を認めた。案里被告は領収書を求めておらず、「領収書を出そう」という県議側の申し出を断ったとの証言も。以前に案里被告から陣中見舞いや当選祝いをもらったことはないとの証言も相次いだ。

 ▽「有罪揺るがぬ」

 ある検察幹部は「県議らは現金を受け取った後に、案里被告の選挙活動をしている。票の取りまとめの立証は十分で、有罪は揺るがない」と自信を見せる。

 一方、案里被告は11月の被告人質問で「(参院選に立候補して)14年間務めた県議を卒業するので感謝の気持ちだった。票を金で買う発想はない」と強調。買収の意図を否認した。

 ▽証言の秘書解職

 公設秘書が案里被告の了承を得て10万円を渡したとしている江田島市議への現金提供は「全く知らなかった」と関与を否定し、「法廷での秘書の証言に虚偽があった」と非難。11月下旬にこの秘書を解職した。

 現金を受領した5人が選挙戦で案里被告を応援した点についても、案里被告の弁護人は「県議らは現金を受け取らなくても元々(案里被告を)応援するつもりだったと証言している。参院選と現金授受の時期が離れており、買収の意図で渡したわけではないのは明らかだ」と反論する。

 罰金刑以上が確定すれば案里被告は失職することから、「百日裁判」として迅速な審理を目指してきた。弁護人を解任した影響で審理が大幅に遅れている克行被告と比べてスムーズに進んできたが、7月8日の起訴から既に5カ月が経過している。

 今後は15日の公判で検察側が求刑。23日の最終弁論で弁護側が意見を陳述して公判は結審する見込み。全面対決の構図のまま最終盤に向かう。

中国新聞社

2494名無しさん:2020/12/14(月) 16:50:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1de0c16726648ded9472ac4ab0438eceab4dd76
「桜を見る会」問題で安倍前総理は引退すべきか
12/14(月) 11:31配信

政治とカネをめぐる問題で紛糾した臨時国会は、会期が延長されることなく閉幕した。世論調査では菅政権の支持率が急落したが、野党の支持率は依然低迷している。
国民が今野党に求めるものは。今回の放送では、橋下徹氏と立憲民主党の長妻昭副代表、日本共産党の小池晃書記局長を迎え、徹底議論を行った。

ルールの不備改善も野党の役割
長野美郷キャスター:
安倍前総理の「桜を見る会」をめぐる疑惑について。桜を見る会の前夜の会合で、安倍前総理側がおよそ950万円の会費補填を政治資金として記載していなかった政治資金規正法違反の疑い。さらにこの会費について、安倍前総理が国会で虚偽の答弁をした疑い。橋下徹さんは11月29日の「日曜報道THE PRIME」でこのように発言しています。

橋下徹 元大阪府知事 (VTR):
国家のリーダーがホテルへの確認を行わず、秘書から「補填はない」と聞いただけで国会答弁をしていた。これが事実なら、本当に残念だが安倍さんの議員辞職もやむなしと思います。

長野美郷キャスター:
長妻さん、小池さんはどうご覧になりましたか。

長妻昭 立憲民主党副代表 選挙対策委員長代行:
今のストーリーでは、「自分は秘書に騙されていた」。しかし補填が事実であるなら、それを鵜呑みにして国会で5か月間に渡り30回も嘘の答弁をしていたということは考えられない。罰金だけで済んでしまえばモラルハザードとなり、選挙の公正性も問われる。国会で徹底的に追及する。

小池晃 日本共産党書記局長:
「桜を見る会」は税金を使った公的行事。それと一体の後援会行事を時の総理が利用した倫理的問題。それから政治資金規正法の問題。何よりも重大なのは、1年に渡る国会での嘘がほぼはっきりしてきたこと。国会での議論が国民から信頼されなくなれば政治は成り立たない。真相を明らかにし、議員辞職も含めた処分を。

橋下徹 元大阪府知事:
追及はどんどんやってもらいたいが、必要なルール作りが野党の重要な役割。今回、民間企業であるホテルが領収書も明細も出さなかった。なぜ国会に民間への照会制度がないのか。また、大がかりな国政調査権の発動よりもっと手前で、全議席数の4分の1の要求で照会ができるような機能もあるべき。

2495名無しさん:2020/12/14(月) 16:52:25
>>2494

「安倍さんは政治家を引退したほうがよい」
反町理キャスター:
橋下さんの「事実なら議員辞職もやむなし」は、法的な意味においてか、それとも倫理・政治責任の意味か。

橋下徹 元大阪府知事 :
責任の意味だが、難しい話ではない。安倍前総理は、発言を信頼してくれなければ委員会が成り立たないと言って、電話一本で済むホテルへの確認をしなかった。確認せずに答弁し今回のことになったのは重大すぎる。

反町理キャスター:
安倍前総理は次の総選挙の結果により審判を受けるべきという議論については。

橋下徹 元大阪府知事 :
政策は選挙で判断されるべきだが、不祥事は多数決の話ではない。選挙で禊は済まない。自分の確認不足だったのだから、もう政治家は終了としたらよい。

反町理キャスター:
それは、安倍前総理が政界から引退すべきだという意味?

橋下徹 元大阪府知事 :
そう。安倍さんは外交安全保障や金融緩和で成果を出し、大阪の改革でも力を貸していただき、僕は安倍政治には基本的に賛成。ただ、こんな問題でずるずる行くのは安倍さん個人にとってもったいない。

「安倍辞職せず」の方が野党にとってプラスか
反町理キャスター:
橋下さんと異なり、野党の追及は法的な部分に軸があるように見える。ならば、事実関係の確認だけを行い議員辞職勧告決議案を提出すればいいのでは。答弁拒否もある安倍前総理の証人喚問は必要?

小池晃 日本共産党書記局長:
7年8カ月総理だった人が証人喚問に出て、証言拒否しますか。そういう姿が出ればこれはやっぱり、国民の中で批判も起こる。

長妻昭 立憲民主党副代表 :
今の推移を見ると、断定的には言えないが会計責任者が略式起訴され罰金を受ける。証人喚問がなければそれで終わり。全部終わったあとで安倍前総理が記者会見をして、一方的に色々話すだけ。

反町理キャスター:
真相の解明が目的なのか、与党の支持を削ることが目的なのか。安倍前総理が議員辞職をして問題が収束し、自民党が傷を癒した形で総選挙に臨むのか、来年の総選挙まで攻撃材料になり続けるのか。野党は安倍さんに辞めないでもらったほうがいいのでは? 本音を聞きたい。

長妻昭 立憲民主党副代表 :
私はそういう考え方はしません。

小池晃 日本共産党書記局長:
そのように70年代の政局的な見方で国会を描き報道することはやめた方がいい。国民は政治に対して希望を失いますよ。もちろん、そういうことが全然ないとは言わないが。

反町理キャスター:
ほら、ほら。

小池晃 日本共産党書記局長:
だが今僕らは、チャンスというのではなく、国権の最高機関としての役割を取り戻すという使命感でやっている。

反町理キャスター:
橋下さん、僕のアプローチではやっぱり通用しない?

橋下徹 元大阪府知事 :
テレビカメラがあるのに本音を言うわけないでしょ。

小池晃 日本共産党書記局長:
本音を言ってるんですよ。

2496名無しさん:2020/12/14(月) 17:03:01
>>2495

後期高齢者の医療費負担増は不公平か
反町理キャスター:
与党と政府の間で、後期高齢者の医療費の負担を75歳までは2割、75歳からは1割となっていたところ、75歳以降も2割のままとする合意があった。対象は年収200万円以上。

小池晃 日本共産党書記局長:
75歳を過ぎると疾患がどんどん増え、受診率は桁違いに上がる。そこでさらに負担比率を高めるのは、負担額でいうと公平ではなく不公平になる。若者は受診しても内科ぐらい。

橋下徹 元大阪府知事:
野党に支持が集まらないのはそういうところ。未来を感じない。
年齢関係なく公平に、収入が低い人には負担を軽減、収入がある人は当然負担してもらう。受診回数が多い人だけをちゃんと支援する仕組みを作ればいい。負担が増える可能性があるとしても、公平ならば現役世代は説明に納得する。問題は年齢による不公平。現役世代にとって最も腹が立つこと。

長妻昭 立憲民主党副代表 :
普通の先進国には、この年収以下で負担を増やすと受診抑制が起こり重篤化してかえって高くつくといったデータがある。日本でも厚生労働省がそのデータを出してほしい。また、橋下さんのご指摘は総合合算制度という考え方で実現できる。それを含めて議論が必要。

橋下氏「野党にはポピュリズムが足りない」
長野美郷キャスター:
野党が存在感を示すためには。政権の問題が出れば野党の支持率は若干上がるが自民党との差は大きく、1強多弱の状態が続いています。

橋下徹 元大阪府知事 :
理屈で正論を言っても支持率は取れない。感情が大事。野党にポピュリズムが足りなさすぎる。

長妻昭 立憲民主党副代表:
かつて政権交代を実現した民主党のマニフェストは、ある意味ではポピュリズムだったかも。今の我々は政権を奪取して目指す理想の社会をつくり上げたいと本当に思っており、実現可能性を重視しているから派手さがない。野党の政策は世間も報道もあまり反応しないが、選挙直前になれば平等に報道がある。それに備えて準備している。

橋下徹 元大阪府知事:
野党の役割として、与党に対峙し真逆のベクトルに行くことと、与党の方向性に乗っかり不足部分を推し進めていくことがある。立憲民主党や共産党は与党と違うベクトルにばかり行こうとしているが、国民の意識をマーケティングしているのか。自分たちの意見ばかり言って、国民の意見を感じすくい取る部分が足りない。

小池晃 日本共産党書記局長:
我々は野党にとどまろうと言っているわけでは全くない。国政選挙でも選挙協力をするようになった。今までとはかなり違う道を歩んでおり、乗り越えるべき課題もある。

橋下徹 元大阪府知事 :
でも共産党の「共産」という名前はもうやめた方がいい。それにこだわっている限りは一部の支持者だけでとどまりますよ。

小池晃 日本共産党書記局長:
そんなことはない。しっかりと伝えていく努力を我々はしている。

長妻昭 立憲民主党副代表 :
別に無理に自民党と違うことを打ち出しているのではない。ただ私たちは、格差に無頓着で、多様性を認めず、過度な自己責任論と同調圧力で声を上げられない政治や、新自由主義的な、成長を至上目的とする価値観とは考えが違う。そこをきちっと打ち出して、国民の皆さんに理解いただけるように。

2497名無しさん:2020/12/14(月) 17:03:59
>>2496

野党・ゆ党・与党
反町理キャスター
与党と野党があって、その間に「ゆ党」というものを考えてみる。これは維新のこと。つまり対立型の政治もあり、先ほど橋下さんが言った与党の政策に対してものを言う形の「ゆ党」の政治もある。政権奪取の近道はどちらなのか。

小池晃 日本共産党書記局長:
何のための政権交代か。自民党と変わらないような政権交代は無意味。維新は「ゆ党」ではなく、与党の一員だと思う。一連の政策を変えるために政権交代するのなら、その中間に立つことはあり得ない。

橋下徹 元大阪府知事 :
それでは政権奪取はできない。「変えるため」の政権交代では国民不在。小池さんが変えたいと言っているだけ。だから世論調査を使うなどして、非自民の一本化のための予備選をやればいい。その中で国民が向いている方向を探る。すると互いの主張がミックスされながら収斂してくる。これが最大のマーケティング。

小池晃 日本共産党書記局長:
それは野合。予備選で一本化なんてできるわけがない。維新と我々で政策的に一致しているところなどほとんどないんだから。

橋下徹 元大阪府知事:
国会議員の間で調整することが野合。有権者が決めることは野合ではなく、民主主義。

BSフジLIVE「プライムニュース」12月10日放送

BSフジLIVE プライムニュース

2498とはずがたり:2020/12/15(火) 15:33:56

いくら潔癖な公明でも出馬辞退する程ではない案件か。

公明・斉藤副代表の後援会が寄付金100万円未記載 収支報告書を訂正
会員限定有料記事 毎日新聞2020年12月15日 12時39分(最終更新 12月15日 12時39分)
https://mainichi.jp/articles/20201215/k00/00m/040/090000c

 公明党の斉藤鉄夫副代表が代表を務める資金管理団体「斉藤鉄夫後援会」が、2018年と19年に政治団体から受け取った計100万円の寄付を政治資金収支報告書に記載していなかったことが15日、分かった。

 事務所の担当者は「事務的ミスによる記載漏れだった」と説明。広島県選挙管理委員会に提出済みの報告書を11…

2499とはずがたり:2020/12/15(火) 21:51:21
河井案里被告に懲役1年6月求刑 23日結審、年明け判決 大規模買収事件
12/15(火) 15:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1de4afd86dd202ee3b361c31633c34da6eb1e562
中国新聞デジタル

 昨年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で、投票や票の取りまとめを依頼して広島県議ら5人にそれぞれ10万〜50万円の現金を渡したとして公選法違反罪に問われた河井案里被告(47)=参院広島=の論告求刑公判が15日、東京地裁であり、検察側は懲役1年6月を求刑した。

 起訴状によると、案里被告は夫で元法相の克行被告(57)=衆院広島3区=と共謀して昨年3〜6月、参院選に当選するために県議4人と江田島市議1人に計170万円を渡したとされる。現金を受け取った側の5人は9、10月にあった公判に検察側の証人として出廷し、全員が買収のための現金だったと証言している。

 一方、案里被告は11月の被告人質問で「(参院選に立候補して)14年間務めた県議を卒業するので感謝の気持ちだった。票を金で買う発想はない」「県議選の当選祝いだった」などと強調。買収の意図はないとして無罪を主張している。公設秘書だった女性を介して10万円を渡したとされる江田島市議への現金提供については「全く知らない。秘書が虚偽の証言をした」と関与自体を否認している。

 23日の最終弁論で弁護側が意見を陳述して結審し、年明けに判決が言い渡される見通し。罰金刑以上が確定すれば、案里被告は失職する。選挙の効力や政治家の公民権に関わるため、「百日裁判」として迅速な審理が求められているが、7月8日の起訴から既に5カ月が経過している。

 参院選広島選挙区では、改選2議席を巡り、自民党新人の案里被告、同党現職の溝手顕正氏、無所属現職の森本真治氏が激戦を展開。案里被告と森本氏が当選し、溝手氏が落選した。

 案里被告は自民党本部の全面的な支援を受けており、参院選前に党本部が河井夫妻側に計1億5千万円を送金。溝手氏への提供額の10倍に当たり、党内でも批判や疑問の声が出ている。税金で賄われる政党助成金や党費が原資になっていたが、提供の経緯や具体的な使途について党本部からはほとんど説明がない状態が続いている。

2500名無しさん:2020/12/17(木) 02:36:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/518b3c44b6a8f248288f1a1ed404cf2b686cc828
河井克行被告の16日公判中止 弁護団の1人が新型コロナ感染
12/16(水) 9:45配信

 東京地裁は16日、昨年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で公選法違反罪に問われた元法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=の公判を取り消した。弁護団の1人が新型コロナウイルスに感染していたため。

 16日の公判では、いずれも克行被告から計150万円を受け取ったとされる天満祥典・前三原市長と、30万円を受領したとされる繁政秀子・元広島県府中町議の証人尋問などを予定していた。

 克行被告の公判は、妻の案里被告(47)=参院広島=と同じ法廷で8月25日に始まったが、克行被告は9月15日に弁護人6人全員を解任。案里被告と公判が分離され、1カ月半にわたり公判が中断した。11月4日に再開したが、審理は大幅に遅れている。

 一方、案里被告の公判は先行して進行。15日の公判で検察側が懲役1年6月を求刑した。23日に弁護側が最終弁論をして結審。年明けに判決が言い渡される見通しとなっている。

中国新聞社

2501名無しさん:2020/12/17(木) 13:47:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddfc98bca47f86f5a624942cb427f47777afab29
「桜」夕食会、補填分は現金払い 安倍氏側 監査人へ発覚回避か
12/17(木) 7:08配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に主催した夕食会をめぐり、安倍氏側がホテルに支払う費用の不足分を補填(ほてん)し政治資金収支報告書に記載していなかった問題で、安倍氏側が補填分を現金で支払っていたことが16日、関係者への取材で分かった。現金決済は、記録に残る口座振り込みよりも、外部の税理士らが務める監査人が、収支の有無を確認しにくい。

 事務所関係者は「現金での決済は通常の支払いの一環だ」とし、収支報告書への不記載発覚を逃れる意図を否定している。

 東京地検特捜部は年内にも政治資金規正法違反容疑で後援会代表の公設第1秘書を立件する見通しで、近く安倍氏の聴取も検討している。

 夕食会は平成25年以降、支援者数百人を招いて都内の2つの著名ホテルで行われ、会費は1人5千円。昨年までの5年間で毎年100万円以上、総額で800万円超の不足分を安倍氏側が補填し、26年以降、収支報告書に記載していなかった疑いが持たれている。

 関係者によると、参加者の会費は当日中にホテル側に渡し、補填分は後日、集金に訪れたホテル担当者に、議員会館にある事務所の金庫から現金で支払うなどしていたという。

 後援会は25年分の補填についてはホテルの銀行口座に振り込み、安倍氏の資金管理団体「晋和会」の支出として収支報告書に記載していたが、26年以降は現金での支払いが続いていたとみられる。

 各政治団体には銀行口座があるが、収支報告書の提出前に政治資金監査人が口座だけをチェックしても、現金支出による補填分は確認するのは難しい。

 このため、安倍氏側が補填分の記載を回避しようと、26年から現金決済に切り替えたとの指摘も出そうだ。

2502名無しさん:2020/12/18(金) 13:19:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b8329ca8e092e54c2278cbd33f6a78a11f4ec1b
「桜を見る会」前夜祭 安倍氏が国会で経緯説明 自民検討、年内の実施も視野
12/17(木) 23:25配信

 自民党は安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭の費用の一部を安倍氏側が補?(ほてん)していた問題を受け、東京地検特捜部による捜査が終結するなど進展した場合、安倍氏が国会で一連の経緯について説明する検討に入った。安倍氏の意向も踏まえ、判断する。早ければ年内の実施も視野に入れている。

 複数の党関係者が明らかにした。野党は安倍氏について、衆参の予算委員会への招致を求めており、17日には立憲民主党の安住淳国対委員長が、自民党の森山裕国対委員長に安倍氏の招致を重ねて要求していた。ただ、自民党は安倍氏については衆院議院運営委員会などに出席し、一連の経緯を説明することを想定している。安倍氏が公的な場で直接説明することで、世論の反発や疑惑を払拭(ふっしょく)する狙いがある。

 疑惑を巡っては、安倍氏周辺が11月、秘書が独断で開催費の一部を補?しつつ、安倍氏には「事務所側からの支出はない」と伝えていたことを明らかにしている。安倍氏は首相在任中、野党からの追及に「補?はなかった」との国会答弁を繰り返しており、結果的に虚偽答弁をしていた形になる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/507f4adeea88b483634e9dce2711aa583065aaa2
「桜」疑惑、国会で説明意向 安倍氏 枝野氏「理想は証人喚問」
12/18(金) 10:43配信

 安倍晋三前首相は18日、自身の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭をめぐる疑惑に関し、「捜査の結果が出次第、誠意をもって答えたい。国会にも誠実に対応していきたい」と述べ、国会での説明に応じる考えを示した。

 衆院議員会館で記者団に語った。

 安倍氏の国会での説明は、野党が強く要求していた。与党も応じる方向で調整しており、議院運営委員会で実施したい考え。野党は虚偽の答弁をすれば偽証罪に問われる証人喚問を含め、公開の場への出席を主張している。

 立憲民主党の枝野幸男代表は記者団に「国会でうそをついたのだから、偽証罪に問われる場が理想だ」と強調。同党の安住淳国対委員長は記者団に「国民に見えない形は受け入れられない。偽証罪が問えるような厳しい状況で答弁してしかるべきだ」と述べた。時期については「今年中の実現が当然だ」と語った。

 公明党の石井啓一幹事長は記者会見で「疑惑を持たれた政治家は説明責任を果たすことが重要だ。しっかり説明することを期待する」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8ae6fae629a8cf1665cdca1f60ff712f0ad7e1ba
安倍前総理が東京地検特捜部の事情聴取に応じていた
12/18(金) 12:13配信

 「桜を見る会」の前夜祭を巡る問題で、複数の自民党幹部によりますと、17日までに安倍前総理大臣は東京地検特捜部の事情聴取に応じていたことが分かりました。安倍前総理は18日午前、捜査終結後、国会での招致要請に応じる意向を示していました。

テレビ朝日

2503名無しさん:2020/12/18(金) 19:34:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/e220d73e1160876d619fd12ed6d572f9452a0f1c
8党に交付金79億円 総務省
12/18(金) 15:47配信

 総務省は18日、年4回に分けて交付する政党交付金の2020年第4回分として、8党に計79億4300万円(100万円未満切り捨て)を支給した。

 共産党は受給申請していない。内訳は次の通り。

 自民党43億1500万円▽立憲民主党19億4900万円▽公明党7億5700万円▽日本維新の会4億6300万円▽国民民主党2億8500万円▽社民党9000万円▽NHKから国民を守る党4100万円▽れいわ新選組4000万円。

2504名無しさん:2020/12/18(金) 19:35:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/29fd82dea703e9af22ae9ed8410860feb7d61402
自民・下村氏「安倍氏が説明したい前提で閉会中審査開かれる」
12/18(金) 16:54配信

 自民党の下村博文政調会長は18日、安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に主催した夕食会の費用補填(ほてん)問題に関し、国会閉会中に国会で安倍氏の説明の場が設けられるとの見通しを示した。「安倍氏がこれまで国会で述べてきたことと違う結果もあるという中で、国民に国会を通じて丁寧に説明したいという安倍氏の意思(がある)前提で、閉会中審査が開かれると聞いている」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/76102d00cd59f27f8be9a04a2fa131210f31a45b
自民・佐藤総務会長 安倍氏国会説明に「国民が納得すれば、それに越したことはない」
12/18(金) 16:32配信

 自民党の佐藤勉総務会長は18日の記者会見で、安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に主催した夕食会の費用補填(ほてん)問題をめぐり、安倍氏が東京地検特捜部の捜査終結後の国会での説明に前向きな意向を示したことについて「説明責任を果たしたいとの思いが伝わり、国民が納得するとすれば、それに越したことはない」と述べた。

 佐藤氏は「(国会での説明を)どういう形でやるかは伺っていないが、安倍氏が言った通りで、それ以上でもそれ以下でもない」とも語った。安倍氏は18日、記者団に「国会に対しても誠実に対応していきたい」と話していた。

2505名無しさん:2020/12/18(金) 19:36:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/cead0a1083c455fddd83930bada6e4c909db8283
「桜を見る会」捜査の行方は 安倍前総理は不起訴?
12/18(金) 16:31配信

「桜を見る会」の捜査が大詰めを迎えているが、果たして安倍前総理の逮捕はありえるのか。東京地検特捜部は、安倍氏への任意の事情聴取や事務所への家宅捜査も視野に入れているというが――。

 ***

 目下、東京地検特捜部の関心は「桜」と「卵」に注がれている――。

 元農水大臣の立件を視野に入れた「卵」の疑惑を詳述する前に、まずは大詰めを迎えた「桜」の捜査について触れておこう。

 言うまでもなく、疑惑の渦中にあるのは、安倍晋三後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭だ。11月23日に、読売新聞が朝刊1面で〈東京地検 安倍前首相秘書ら聴取〉と報じ、一気に問題が再燃した格好である。取材に当たる社会部記者によれば、

「安倍前総理の地元支援者らを集めた前夜祭は、毎年1人5千円の会費制で行われてきました。直近の5年間における会費の総額は計1400万円にのぼりますが、実際の費用はおよそ2300万円。差額に当たる約900万円を安倍氏側が補填していたとされる。さらに、ホテル側は安倍氏が代表を務める資金管理団体“晋和会”宛に領収書を発行したものの、安倍事務所はそれを廃棄したと説明しているのです」

 特捜部は、前夜祭の会計は後援会の収支報告書に記載すべきだと判断しており、

「後援会の代表である前総理の公設第1秘書と事務担当者を、収支報告書への不記載を理由に政治資金規正法違反の疑いで立件する方針を固めています。現状では、二人とも略式起訴で済まされ、罰金刑が科される公算が大きそうです」(同)

 今回の「桜」捜査に繋がる告発状にも名を連ねた、神戸学院大学法学部教授の上脇博之氏は手厳しい。

「この問題を立件する方向であることは評価しますが、秘書ら二人の罰金刑で終わらせるようなら、特捜部の存在価値はなきに等しいと言わざるを得ません」

 たしかに、これでは大山鳴動して鼠二匹。しゃんしゃん総会ならぬ、「しゃんしゃん捜査」の感は否めない。

「報道によれば、費用の不足分を負担したのは晋和会だった可能性が高い。では、差額を補填するためのお金を晋和会はどうやって用意したのか。それこそ、安倍前総理自身の文書通信交通滞在費や、官房機密費が使われたとも考えられます。これらは本来、公務に使うべきお金なので、政治活動に用いられた時点で法に抵触します。晋和会の代表である安倍氏の責任を問わずに、秘書だけを立件すれば問題の本質的な部分を見失ってしまう。少なくとも、公判が開かれない略式起訴ではなく、公開の刑事裁判で真相を明らかにすべきでしょう。安倍前総理が不起訴になったら、その理由次第で検察審査会への申し立ても有り得ます」(同)

2506名無しさん:2020/12/18(金) 19:37:16
>>2505

菅総理は黙認
 特捜部もこうした反応を予測しているのだろう。

 先の記者が続けるには、

「特捜部は安倍前総理への任意の事情聴取や、事務所への家宅捜索も行う予定で、メディアも臨戦態勢です。そこまでやっておけば、もし“検審”に申し立てられても、特捜は捜査を尽くしたという体面が保てますからね」

 無論、事情聴取や事務所へのガサ入れが現実のものとなれば、安倍前総理が被るダメージも決して小さくあるまい。

 では、官房長官時代に“内閣の大番頭”として安倍一強を支え続けた菅総理は、この捜査を事前に関知していなかったのだろうか。

 官邸関係者が声を潜めて明かす。

「安倍政権下で政治家に絡む捜査案件が浮上した場合、捜査当局は、まず警察キャリア出身の杉田和博官房副長官にお伺いを立てるのが慣例でした。今回の安倍さんの件についても、首相官邸の事務方トップである杉田さんが内々に容認した。もちろん、それは菅総理も捜査を黙認したということ。菅総理が安倍さんを見捨てたとは言わないが、二人の関係にすきま風が吹いているのは間違いありません」

 果たして、二人の関係にどんな変化があったのか。

「菅さんは安倍さんがうっとうしくなり、牽制したかったのでしょうね」

 とは政治部デスクである。

 今年9月に総理を辞任した安倍氏は読売、共同、時事、日経、日刊スポーツ、産経のインタビューに相次いで応じている。そこでは、〈(憲法改正の手続きを定めた)国民投票法改正案を成立させるべきだ。本気でやるべきだ〉〈五輪・パラリンピックはぜひ実現してもらいたい〉と主張。さらに、靖国神社に参拝し、保守層へのアピールにも余念がない。

「体調不安を払拭するように発信を続け、安倍待望論や再々登板説が囁かれ出したのも菅さんにすれば面白くなかった。また、イージス・アショアが頓挫したことで、安倍さんが辞任直前までこだわった“敵基地攻撃能力”の保有についても菅さんは後ろ向き。安倍さんから引き続き検討してほしいと言われていたのに、11月4日の衆院予算委員会では、“閣議決定を得ておらず、後の内閣に効力が及ぶものではない”とまで明言しましたからね」(同)

 これには敵基地攻撃能力保有に反対する公明党への配慮もあったようだが、

「安倍さんは気に入らなかったらしく、さらに踏み込んだ発信をするように。確執の決定打となったのは、それからまもない11日に、安倍さんが衆院初当選同期との会食で“私だったら来年1月に解散する”と発言したことです。総理の専権事項にまで口出しされ、さすがの菅さんも“秘書止まりであれば”と捜査を黙認、つまり事実上、了承したのだと思います」(同)

 こうして「桜」の捜査に落としどころが見えた矢先、特捜が追うもうひとつの捜査案件が浮上した。それが「卵」の疑惑だ。

2507名無しさん:2020/12/18(金) 19:37:39
>>2506

“筋のいい事件”
 検察担当の記者が言う。

「特捜部は現在、吉川貴盛元農水大臣を受託収賄容疑で立件することを目指しています。吉川氏には、広島県に本社を置く鶏卵生産大手“アキタフーズ”の秋田善祺・元代表(87)から、計500万円の現金を受け取った疑いがある。金銭授受の時期は吉川氏が大臣在任中の2018年から19年にかけて。その当時、OIE(国際獣疫事務局)はアニマルウェルフェア(動物福祉)を重視した飼育基準の作成を進めていました。ただ、ケージでの飼育が9割を占める日本では、この基準に従うと莫大な負担増が見込まれた。そこで、元代表が吉川氏に便宜を図ってもらえるよう“請託”した、というわけです」

 結果、農水省の反発もあって、OIEの基準案から止まり木や巣箱の設置についての義務化は見送られた。

「特捜部はアキタの元代表から現金提供について言質を取っている。ただ、金銭の授受は複数回にわたるため、具体的にどのカネが請託と結びついているのか立証が難しい。吉川氏が聴取前に入院して逃げてしまったこともあり、捜査は少々難航しています」(同)

 とはいえ、元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝氏に言わせると、

「桜を見る会の疑惑と比べれば、こちらは“筋のいい事件”だと感じます。吉川氏は農水大臣だったので職務権限の有無については問題がなく、現金を贈った側も事実を認めている。特捜部は立件に向け、かなり力を入れて捜査に当たっているはずで、来年の通常国会が始まる1月18日までには強制捜査に踏み切るのではないか。国会が始まると逮捕許諾請求が必要になりますからね。おそらく特捜部は、河井夫妻の事件に絡んだ捜索で、それなりの証拠を掴んでいるのでしょう」

“河井夫妻”とは、公選法違反の罪に問われた元法相の河井克行被告と、妻の案里被告のことだ。

 特捜部は今年7月、この事件の関係先として、広島のアキタフーズ本社を家宅捜索している。

 地元の記者によれば、

「すでに河井夫妻の逮捕後でしたが、アキタの社員からの情報提供を受けてガサ入れが敢行されました。その際に幹部社員が記した裏金に関するメモが見つかり、そこに西川公也元農水相ら複数の農水族議員の名前があったのです」

 その時点で“農水”人脈に絡む捜査を念頭に置いていたものと考えられる。

 地元の政界関係者は、

「アキタが自民党議員とのパイプを作ったのは、第2次安倍政権が発足した12年以降。なかでも、地元選出の克行被告との関係は深く、彼が吉川氏をアキタに紹介したと聞いています」

 実際、克行被告が支部長を務めた「自由民主党広島県第3選挙区支部」の収支報告書(要旨)には“アキタ”の文字が散見される。

 献金の総額は13年から18年までの6年間で、実に1866万円にのぼる。

「アキタへのガサ入れ後には、内閣官房参与を辞任する意向を今月8日に示した西川公也氏や本川一善元農水次官、大野高志元畜産部長らが、同社の所有する高級クルーザーで接待を受けていたことが発覚しました。本川氏は農水省の食肉鶏卵課長だった2000年代前半からアキタと付き合いがあり、業者側に便宜を図ってきたと目されています」(同)

2508名無しさん:2020/12/18(金) 19:38:01
>>2507

「ガサ」を巡る綱引き
 こうした背景まで明らかになれば“毒卵”を食らった吉川元農水相の逮捕は時間の問題のように映る。

「当然ながら、法務検察トップの林眞琴検事総長は立件を急ぎたい構えです。吉川氏は、菅総理の権力基盤と呼べる二階派で事務総長を務め、先の総裁選でも菅選対の事務局長だった人物。それでも、菅総理が特捜部に捜査を進めさせたのは、“桜”の件をしゃんしゃんで済ませる見返りという点に加え、安倍氏への捜査を認めながら、自分の身内について突っぱねては党内からの批判を免れないと考えたからでしょう。一方、安倍政権の“守護神”と呼ばれた黒川弘務東京高検検事長(当時)が賭けマージャン問題で辞職して以降、官邸が検察に対し、あからさまには影響力を行使しづらくなっているのも事実です」(政治部デスク)

 だが、「桜」、「卵」と立て続けに永田町をターゲットにしてきた検察側にも不安材料はある。

 先の検察担当記者によれば、新旧総理と同じく、法務省の“赤レンガ組”と“現場組”の間にもすきま風が吹いているという。

「実は、辻裕教(ひろゆき)事務次官や、伊藤栄二官房長といった法務省の幹部には、吉川氏の事案についてきちんとした情報が上がっていなかった。一連の黒川問題の前には、検察側も法務省サイドと捜査情報を共有していたのですが、このところ、両者の間に深い溝ができてしまっている。とりわけ、林検事総長は辻次官を全く信用していないのです」

 その原因は安倍政権時代に遡る。先代の稲田伸夫検事総長は、林氏を後任と考えていた。しかし、安倍官邸は“守護神”として信頼を寄せる黒川氏が後釜となることを望んだ。

 高検検事長の定年は63歳なので、慣例通り、稲田氏が検事総長を定年の65歳まで2年続けると、誕生日の都合で黒川氏は高検検事長のまま定年退職せざるを得ない。そのため、稲田氏は通常よりも早い段階で退任するよう安倍官邸から迫られたが、本人がそれを拒否して検事総長を続投。

「そこで、官邸の意向を受けた辻次官が、黒川氏の定年延長という奇策に打って出ました。黒川氏と林氏は司法修習同期。黒川氏が検事総長になれば林氏はその座に就くことができなくなる。結果的に、賭けマージャン問題によって黒川氏は自滅し、検事総長となった林氏ですが、官邸と一緒になって自分を外そうとした辻次官を許していません。遺恨は“桜”の捜査にも影を落としています。法務省側は“処分方針も決まっているのだから安倍事務所への捜索は必要ない”という立場。ガサ入れを既定路線とする検察側との綱引きが続いています」(同)

 季節外れの「桜」が狂い咲き、最終局面に差し掛かる一方、「卵」を巡る捜査はまだ始まったばかり。

 官邸と法務省を睨みながら、捲土重来を期する特捜部の暗闘は続く。

「週刊新潮」2020年12月17日号 掲載

新潮社

2509名無しさん:2020/12/18(金) 21:01:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/f80aabfdad7a72e9576d7d01b8db7a0f517cc87e
安倍前首相、年内にも国会で説明か 与党は幕引きを急ぐ
12/18(金) 18:56配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会の費用を安倍氏側が補?(ほてん)していた問題をめぐり、自民党は、安倍氏が国会で説明する場を設ける方向で検討している。安倍氏も東京地検特捜部の捜査が終わった後に応じる意向を示した。ただ、どういう形式で行うかで与野党で意見の開きがあり、攻防も予想される。

 安倍氏は首相時代、国会の質疑で、夕食会の費用の一部を事務所側が負担したことについて「事務所側が補?したという事実は全くない」などと否定する答弁を重ねてきた。野党は先の臨時国会で、「虚偽答弁だ」として安倍氏の国会招致を要求したが、自民党は受け入れなかった。

 しかし、自民党執行部は、世論の批判も背景に、安倍氏自身による説明の場を設けざるを得ないと判断した。自民党の佐藤勉総務会長は18日の記者会見で「安倍氏にしっかりと説明責任を果たしていただくことではないか」と話した。公明党の石井啓一幹事長も会見で「疑惑を持たれた政治家は自ら説明責任を果たしていくことが重要だ」と語った。

 自民執行部は、東京地検特捜部による捜査終結後、早ければ年内にも説明の場をつくりたい考えだ。菅政権は新型コロナへの対応で批判を浴び、内閣支持率も下降している。政権与党は、安倍氏の疑惑について早期の幕引きをはかりたい思惑があるようだ。自民党の閣僚経験者は「年内に全部終わらせたほうがいい。来年は総選挙もあるし、年を越してずるずるいけば、国会で追及されるのは目に見えている」と話す。

朝日新聞社

2510名無しさん:2020/12/20(日) 17:39:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c259878298cd4dacceee2bfbb3a379d29563781
追い詰められた安倍晋三前総理 「ズサンすぎる政治資金」大公開
12/20(日) 10:02配信

「事務所が補?した事実はない」

安倍晋三前首相(66)の主張は虚偽だった。本記事に掲載した、安倍氏が代表を務める政治団体「晋和会」が、’13年5月10日にANAインターコンチネンタルホテル東京に約83万円を支払った領収書。これが「疑惑の核心」である。長年にわたって安倍氏の政治資金を取材するジャーナリスト・三宅勝久氏が言う。

「『桜を見る会』の前夜祭で、安倍事務所は参加者から会費5000円を集め、足りなかった差額分を後日、ホテルに補?しており、この領収書は、その際の支払い分だと東京地検特捜部はみているようです。’14年以降も補?していたと伝えられていますが、収支報告には計上されていません」

また、ホテルニューオータニで前夜祭が開催された’18年、晋和会は同ホテルに計約400万円もの支払いをしている(下写真)。

「金額が異様に大きい。領収書を2枚に分けているのも不自然です。有権者が参加した催しの不足額を補?したのではないかと疑う余地があります」(三宅氏)

昨年までの5年間で、安倍事務所は前夜祭の費用を900万円以上も補?していたとみられる。これは不実記載という政治資金規正法違反。有権者への「寄附」にあたり、公職選挙法違反の疑いもある。

疑惑はこれに限らない。ほかの領収書を参照してほしい。安倍氏の政治団体が公開した政治資金収支報告書を精査すると、自著や萩焼、蒲鉾(かまぼこ)の購入代、コンパニオン料や「新春の集い」に招いたチアリーディングクラブの出演料のほか、高額な会合費も計上されている。

「有権者に本を贈っていたら、公職選挙法が禁止する『寄附』『買収』にあたります。また、会費以上の飲み食いなどの供応をしていたら、これも違法です。安倍事務所はそうしたグレーな支出が多い。日常的に『買収』的なことをして票を稼いできたのではないか」(三宅氏)

「桜を見る会」の問題をめぐって、東京地検特捜部は安倍氏の公設秘書を立件する方針だ。元東京地検検事の落合洋司弁護士はこう指摘する。

「今回の事案は『寄付行為』にあたるというのが実態に即した解釈だと思います。秘書に対しては略式起訴による罰金刑では国民感情と合致しない。検察側が公判請求するのが筋でしょう。安倍前首相も刑事責任は問われなくても、議員辞職に値すると考えておかしくありません」

国民を甘くみたツケを払うときだろう。

『FRIDAY』2020年12月25日号より

FRIDAYデジタル

2511名無しさん:2020/12/20(日) 17:40:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/6868f307a89e8130edbe9e90a92ee53f3a0407e2
安倍前首相の証人喚問に否定的 森山氏、公開は「今後の話」
12/20(日) 15:38配信

 自民党の森山裕国対委員長は20日、「桜を見る会」前夜の夕食会費用補填疑惑を巡る安倍晋三前首相の国会招致に関し、野党側が求める証人喚問に否定的な考えを示した。熊本市で記者団の質問に対し「全くなじまない」と答えた。予算委員会での参考人招致にも難色を示した。

 議院運営委員会の理事会で説明する案については「一つの考え方だ」と語った。公開するかどうかは「今後の話」と述べるにとどめた。

 野党側は「偽証罪に問えるような厳しい状況で答弁してしかるべきだ」(立憲民主党の安住淳国対委員長)と主張し、予算委での証人喚問を要求している。

2512名無しさん:2020/12/21(月) 22:50:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ea3f0d371417f1c88eed0bf8023e11e9db89606
元農水大臣が「船上接待」を受けた疑惑のクルーザーを公開!
12/21(月) 9:02配信

コロナの緊張下で…
盤石と思われていた政権が、こんなに早く窮地に陥るとは誰が予測しただろうか。12月に入ってから、急落した菅内閣の支持率。ただでさえ後手後手に回るコロナ対策に国民があきれていることが原因の一つだが、自民党重鎮議員のスキャンダルが続々と発覚していることも、間違いなく影響しているだろう。

特にいま注目を集めているのが、二人の元農水相が絡んだ「現金授受疑惑」だ。12月2日、元農水相の吉川貴盛・衆議院議員が、鶏卵生産・販売大手「アキタフーズ」(本社・広島県)の元代表から現金500万円を受け取っていた疑惑が報じられた。複数の報道によると、同社は鶏卵価格が下がった際に、生産者の損失補填を求める事業の拡張などを求めており、その「見返り」として現金を渡していたのではないか、と見られている。

疑惑の火は一か所にとどまらず、同じく元農相で内閣官房参与の西川公也・衆議院議員も、18年以降同社から現金数百万円を受け取った疑惑が報じられた。

「吉川氏は疑惑の報道が出たとたんに、党の全役職を辞任すると発表したのち、不静脈で入院。また、西川氏も内閣官房参与を辞任しました。現在にいたるまで、二人は公の場で疑惑について納得のいく説明をしていません。ずるずると引き延ばせば延ばすほど、政権へのダメージは深刻なものとなるでしょう」(全国紙政治部記者)

その西川氏には現金を受け取っていた疑惑だけでなく、アキタフーズが所有するクルーザー船上で今年7月に接待を受けていたことも報じられている。

フライデーデジタルは西川氏が接待を受けた「渦中のクルーザー」を発見。それが、上記に掲載した写真だ。

この船は全長約40メートル、日本最大級の高級クルーザーで、「購入した場合、数十億円はくだらない」(クルーザーに詳しい記者)。報道によると、西川氏は広島県・福山市のマリーナからこの船に乗り、その後、尾道市に向かい高級リゾートホテルに宿泊したという。

緊急事態宣言が明けてひと段落していた時期とはいえ、西川氏が接待を受けていた7月は、まだまだ日本中がコロナ禍の緊張下にあった時期。そんな時期に豪華クルーザーに乗って「接待」を受けていたなら、なんともいい御身分ではないか。

初夏の穏やかな海の上を走る船旅を楽しんだ西川氏。まさかその後「疑惑の荒波」に飲み込まれるとは思っていなかったはず。重鎮連中のこの意識のゆるみが、いまの政権不信につながっていることに気付いていないのだろうか。

FRIDAYデジタル

2513名無しさん:2020/12/21(月) 23:41:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a6933dc0b1160d674f22194e82abd06c1dd112f
「桜を見る会」前夜祭、弁護士が安倍前首相らを再び告発
12/21(月) 17:54配信

 「桜を見る会」の前夜祭をめぐって、安倍前総理側がおととしだけでなく、過去5年分の開催費用を政治資金収支報告書に記載しなかったなどとして、弁護士が安倍氏らに対する告発状を東京地検に再び提出しました。

 「桜を見る会」の前夜祭をめぐっては、全国の弁護士などが今年5月、おととし分の開催費用について安倍前総理側が補てんしていたのに、政治資金収支報告書に記載していなかったなどとして刑事告発していました。

 その後、安倍前総理側が去年までの5年間に参加者の会費を超過した800万円以上を補てんしていた疑いが浮上。弁護士らは21日、この5年間の補てん分について安倍前総理側が収支報告書に記載していなかったとする政治資金規正法違反などの疑いで、安倍氏ら対する告発状を東京地検に提出しました。

 告発人の一人である米倉洋子弁護士は会見で、「安倍前総理は国会であれだけ追及を受けたのに、『秘書に任せていたので知りません』は全く通用しない」と述べました。(21日16:06)

最終更新:12/21(月) 17:54
TBS系(JNN)

2514名無しさん:2020/12/21(月) 23:43:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/28dd8150368269f579d885a2a42a6773d22bfbe4
非公開で行うべき「桜を見る会」安倍氏の喚問
12/21(月) 11:35配信

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(12月21日放送)にジャーナリストの須田慎一郎が出演。「桜を見る会」の前夜祭をめぐる問題における安倍前総理の証人喚問について解説した。

森山国対委員長〜野党が求める安倍氏の喚問に否定的
「桜を見る会」の前日夜の懇親会をめぐる問題で、野党側が安倍前総理に証人喚問などを求めていることについて、自民党の森山国会対策委員長は、「証人喚問はなじまない」と述べた上で、検察の捜査を待って対応を検討する考えを示した。

飯田)説明の場として証人喚問や予算委員会の参考人招致など、いろいろと問いただされています。

野党にとっては「安倍前総理を吊し上げにする」千載一遇のチャンス
須田)結果として、国会での真相究明というのは、ある意味で政治的なセレモニーになって来るのだろうと思います。「何が真実だったのか」を解明することが必要なのですが、今回の件に関して言えば、安倍前総理としては頭を下げざるを得ないわけですから、野党にとっては、「吊し上げ」をする千載一遇のチャンスなわけです。

飯田)そうですね。

問題の本質は何か〜政治資金規正法や公職選挙法における法律の不備ではないか
須田)「それを逃さない」というところでしょうが、そこにこの問題の本質があるのではありません。一体何が問題だったのか……これは私の個人的な考えですけれども、やはり法律の不備というのはあります。政治資金規正法や公職選挙法、その辺りに、「今後こういう問題が起こらないように、どう穴を埋めて改善するのか」というところまで議論が含まれれば、意味があります。これは野党の人たちにも降りかかって来ることなのです。しかし、そこをやろうとしないではないですか。そうすると、これは完全に政治的セレモニーになってしまうのではないでしょうか。とは言っても、安倍前総理、本人の耳に入っていなかったにせよ、国会の場で虚偽の説明をしたことは事実なのだから、それを修正することは必要だと思います。

飯田)それをどこでやるのかということで、原則非公開の議院運営委員会の理事会でやるというアイデアが与党内から出ていますけれども、森山さんもそれは1つの考え方ではあると指摘をしているということです。

関係者の人権を守るためにも非公開でやるべき
須田)説明をするに当たって、安倍さんの秘書や関係者、またはホテル側など、個人名を挙げる場合もあります。そうなったときに、公開で行うことが適切なのかどうか。そう考えると、真相が知りたいのであれば、非公開の場でやって詳らかにすることが重要なのではないかと、それもわからなくもないですね。

飯田)野党としては、テレビの入った生中継の場でやれば、広くいろいろな人に見てもらえる。また支持者にも見てもらえるということもありますからね。

須田)野党の思惑としては、真相究明よりも公開処刑がやりたいのです。しかし、公開の場となった場合、記録にも残りますから、証言の対象となった人たちの人権を相当配慮して行かなければなりません。本当に真相究明したいのであれば、非公開の場……非公開と言ったら非常に消極的に聞こえるのだけれども、そこでやって双方に納得のいくような形を取った方が私はいいのではないかと思います。

飯田)安倍さんご本人も、検察の聴取には応じるということです。まだ聴取していないようですけれども、それが終わらないと国会の方には来ないということですか?

須田)検察は、事実上の捜査終結宣言的なことを、非公式にメディアに対して言うはずですから、そこからではないのかなと思います。

2515名無しさん:2020/12/23(水) 01:09:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb7eaa31816865a8408b92c206c376c9e45a4597
安倍前首相、重い監督責任 特捜部聴取は検審対策の側面も
12/22(火) 16:39配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に主催した夕食会の費用補填(ほてん)を政治資金収支報告書に記載しなかった問題で、東京地検特捜部は安倍氏本人の任意聴取に踏み切った。秘書らの供述から、虚偽報告を受けた安倍氏は補填や不記載を知らなかったとみられ、政治資金規正法違反などの罪に問われる可能性は低い。ただ、自身の事務所内での政治資金が適正に処理されず、国会答弁は事実と異なることも分かった。安倍氏の監督責任は重い。

 夕食会は平成25年以降、山口県などの支援者数百人を招き、都内の2つの著名ホテルで行われてきた。会費は1人5千円だったが、ホテル側への支払いは毎年100万円単位で不足し、安倍氏側が補填していた疑いが持たれている。

 関係者によると、政治団体「安倍晋三後援会」代表の公設第1秘書や、資金管理団体「晋和会」の会計責任者の私設秘書らは会費の不足分を補填し、収支報告書にも不記載だったことを安倍氏には報告していなかったという。

 安倍氏が昨年、国会で「後援会の支出や収入はない」と断言していることからも、補填や不記載を把握していなかった可能性は高い。それでも、特捜部は安倍氏本人が告発されていることも踏まえ、任意で事情聴取することにした。

 安倍氏の認識や主張の確認を上申書で済ますという選択肢もあったが、告発側が「十分な捜査が行われていない」と検察審査会に審査を申し立てる場合などに備え、捜査を尽くす意味からも前政権トップの聴取を決断したとみられる。

 夕食会の費用総額の見積書や補填分の領収書は、ホテル側から東京の晋和会宛てに発行されていたという。しかし、主催したのは安倍氏の地元・山口の後援会だったことから、特捜部は後援会の収支報告書に補填分を記載すべきだったと認定する見通しだ。

 後援会は代表が公設第1秘書で、会計責任者や事務担当者は山口県内のスタッフが務めていた。政治資金規正法では違反があった場合、罪に問われるのは代表と会計責任者、それを補佐する事務担当者としている。安倍氏は法的にも罪を問われる立場にあるとはいえず、事情を把握していない限り、刑事責任を問うのは難しい。

 一方、秘書から虚偽報告を受けたのが原因であっても、国会で事実と異なる答弁をしていたとなれば安倍氏に道義上の責任が生じる。国民に対する説明は避けられない状況で、安倍氏も捜査終結後に国会招致に応じる意向を示しているという。

 関係者によると、補填分の支払いは、東京の議員会館にある事務所の金庫から現金で支出されていた。金庫の現金の収支は後日、領収書に従って各団体の収支報告書に反映させていたが、補填分についてはホテル発行の領収書を秘書らの判断で廃棄し、いずれの団体にも収支が記載されていなかったという。領収書の宛先となった晋和会は、安倍氏が代表を務める資金管理団体だ。

 こうした処理がまかり通る事務所の資金管理にも批判が集まることが予想される。安倍氏は今後、再発防止の仕組みを構築することなども求められる。

2516名無しさん:2020/12/23(水) 01:11:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/13b3589d49901f4fca8326c197967534d513581c安倍前首相、東京地検が不起訴へ 任意聴取で関与否定か
12/22(火) 22:38配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会の費用を安倍氏側が補?(ほてん)していたとされる問題で、東京地検特捜部は政治資金規正法違反(不記載)などの容疑で告発された安倍氏を22日までに任意聴取し、具体的な関与はなかったとして不起訴処分とする方針を固めた。公設第1秘書については同法違反の罪で年内に略式起訴する見通しだ。

 夕食会は第1秘書が代表を務める「安倍晋三後援会」(山口県下関市)が主催した。2013〜19年に年に1回、地元支援者らを都内のホテルに招き、1人5千円の会費制で開いた。

 安倍氏は国会などで「ホテル側が設定した額を参加者が払った」などとし、費用負担を否定。「事務所や後援会の収入、支出は一切ない」と述べ、政治資金収支報告書への記載は不要と説明してきた。

 しかし、関係者によると、同罪の時効(5年)にかからない15〜19年の5回の費用総額は計約2300万円だったが、参加者の会費は計約1400万円にとどまり、残る計約900万円は安倍氏側が補?していた。安倍氏周辺は補?が報じられた11月下旬、朝日新聞などの取材に「秘書は収支報告書に記載すべきだと知っていた」と釈明。安倍氏にはこの時に初めて事実を説明したとし、それまでは「秘書が虚偽の説明をしていた」と語った。

 第1秘書らは特捜部の調べにも「自分たちの判断で慣例的に書いてこなかった」と説明し、安倍氏も自らの関与を否定したとみられる。特捜部は会計処理の中心を担った第1秘書を略式起訴する一方、安倍氏を共謀に問うのは困難だと判断した模様だ。

 不記載の対象については、収支報告書の提出を受けた選挙管理委員会での保管期間が切れていない16〜19年の4年分とする方向で検討している。不記載額は計約1100万円の会費の収入と支出を合わせた計2200万円に、補?分の約800万円の支出を加え、合計約3千万円になるとみられる。

 この問題では、選挙区内での寄付を禁じた公職選挙法違反の疑いでも告発が出ている。しかし、参加者らは会費を上回る利益を受けたという認識を否定しており、特捜部は適用は難しいとみている。

 略式起訴されれば一般的に罰金刑となり公開の裁判が開かれないが、裁判所が不相当と判断して正式裁判となる場合もある。安倍氏については不起訴となった場合、告発者が処分を不服として検察審査会に審査を申し立てることができる。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/f3a31a2f01236281f10d06c8f30a692f6c302ec9
安倍氏の立件「困難」 桜「夕食会」で聴取 識者
12/22(火) 13:34配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に開催した夕食会をめぐり、東京地検特捜部が安倍氏に任意で事情聴取を行った。

 政治資金規正法違反(不記載)容疑で安倍氏本人が刑事責任を問われる可能性について、識者は「相当難しい」と指摘する。

 元検事の高井康行弁護士は「会計責任者らがうその報告をしたのであれば、安倍氏本人は法的には関係ない」と否定する。

 政治資金に詳しい日本大の岩井奉信教授(政治学)も同様に否定的だ。同法によると、収支報告書への記載義務が生じるのは会計責任者やその補佐で、政治家本人を罪に問うには共犯関係が求められる。「音声テープなど、不記載を指示する証拠がない限り難しい」と指摘する。

 政治団体の代表者は、会計責任者の選任や監督に相当の注意を怠った場合にも刑事責任を問われる。だが、岩井教授によると「実態は努力義務のようなもので、適用は極めて難しい」という。

 検察が本人への聴取に踏み切ったのは「安倍氏は資金管理団体の代表でもある。あくまで十分に捜査したと示すためだろう」と推測した。

 高井弁護士は「捜査のポイントは、補填(ほてん)をすることになった経緯や金の原資など。部下のうその報告を真に受けたとしても、結果として真実と異なる国会答弁をしたことになるから、安倍氏にも政治責任はあるだろう」と話した。

2517名無しさん:2020/12/23(水) 01:18:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/500a049cc6509f895251bb1d77a472d628dbcfc8
独自】「桜」前夜祭、東京地検が安倍前首相を任意聴取…「実態知らなかった」不起訴の公算
12/22(火) 5:03配信

 安倍晋三前首相(66)側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、東京地検特捜部が安倍氏から任意で事情を聞いたことが関係者の話でわかった。特捜部は、安倍氏が前夜祭費用の補填(ほてん)などの実態を知らなかったとの見方を強めており、不起訴とする公算が大きい。一方、政治団体「安倍晋三後援会」の代表を務める安倍氏の公設第1秘書については、週内にも政治資金規正法違反(不記載)で略式起訴する方針。

 前夜祭は2013年から昨年まで、後援会が「桜を見る会」の前日に東京都内のホテルで開催。安倍氏の地元支援者らが1人5000円の会費を支払い、飲食が提供されるなどした。

 関係者によると、公設第1秘書は16年12月まで後援会の会計責任者も兼務し、代表のみになった後も後援会の会計処理を実質的に担当。会費徴収分のほか、開催費の不足分を補填してホテル側に支払ったものの、収支を後援会の政治資金収支報告書に記載しなかった疑いが持たれている。

 安倍氏は首相当時の国会答弁で「後援会としての収入、支出は一切なく、収支報告書への記載は必要ない。補填したという事実は全くない」と述べていた。ただ、安倍氏は後援会の役職には就いておらず、安倍氏周辺によると、不足分を補填していないか安倍氏が確認した際、事務所担当者は「支出していない」と虚偽の説明をしていたという。特捜部は、捜査を尽くすためには安倍氏の認識を問う必要があると判断し、聴取を実施。安倍氏は不記載などへの関与を否定したとみられる。

2518名無しさん:2020/12/23(水) 22:53:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b35a9a7685cf8020d6e1995eb0fc998dbec65fb
安倍氏「桜を見る会」めぐる疑惑〜記者会見で一連の経緯を説明か
12/23(水) 11:35配信

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(12月23日放送)に数量政策学者で内閣官房参与の高橋洋一が出演。「桜を見る会」の懇親会をめぐる問題で、東京地検特捜部が安倍前総理を任意聴取したニュースについて解説した。

「桜を見る会」懇親会、東京地検が安倍前総理を任意聴取
安倍前総理の後援会が「桜を見る会」の前日に開催した懇親会をめぐる問題で、東京地検特捜部が安倍前総理本人から任意で事情聴取をしていたことがわかった。安倍前総理は自らの関与を否定したとみられる。

飯田)12月22日に読売が一面トップでスクープとして書いて、その後、きょう(23日)、各紙が追いかけて記事にしています。懇親会は会費制ではあったのですが、会場費を事務所側が負担していた。それを政治資金収支報告書に書いていなかったということが事実関係ですかね。

高橋)事実関係はそうですね。国会でどうのこうのと言っていますけれど、いま国会はやっていないですよね。通常国会でこれをやるのですかね。検察が動いたら、普通はそのままですよね。

飯田)職員に任せるという感じで。

高橋)それに日本の検察がこのように機能しているのであれば、それを見ているだけです。下手に影響を与えない方がいいと思いますけれど。

国会答弁の前に秘書官に確認したけれど、事実と異なる説明をされた
飯田)検察側は任意聴取をしたけれど、安倍さん本人は後援会の役員でもないし、その一連の意思決定には関わっていないだろうということで、不起訴になるのではないかということです。

高橋)普通は経緯については知らないですよね。いちいち見ていないでしょうし。国会答弁の前に安倍前総理が聞いたけれど、嘘を言われたわけでしょう?

飯田)秘書官に確認はしたけれども、事実と異なる説明をされたということですね。

高橋)複数で確認したと思いますけれどね。

飯田)ああ、なるほど。

高橋)国会答弁をするときに一応確認しますよ。総理に言っても仕方がないから、秘書官のレベルだと、安倍さんの事務所の人に確認するということだと思いますけれどね。

飯田)当事者、この第1秘書に確認を取って。

高橋)確認をしないと、答弁のときに不安ですからね。だから答弁をするときに一応確認する。役所の人がやるのではなく、これは政務秘書官がやるはずです。

飯田)なるほど。

高橋)政治なので政務秘書官が、この後援会に問い合わせをするというのが普通ですけれどね。やらないということは考えられません。あれだけ答弁しているのだから、確認したはずです。

飯田)当時、国会であれだけ質問が出て、それに対して何度も答えるということだから、裏を何度も取ると。

高橋)野党の方は118回と数えたのでしょう。

飯田)そのようですね。

2519名無しさん:2020/12/23(水) 22:53:25
>>2518

事実と異なる答弁ではあったが、「虚偽」ではない
高橋)虚偽という言い方もときどきするのですが。

飯田)虚偽答弁という言い方をしますね。

高橋)虚偽というのは、「嘘であるということを知りながら」という話だから、今回は違うと思います。

飯田)なるほど。事実と異なる答弁であったことは、それはそうなのだろうけれど。

高橋)事実と異なる答弁であることは間違いないのですが、虚偽かどうかと言うと、知っていたか知らなかったか。本当に虚偽であったら、これは不起訴にならないはずです。

飯田)そういうことですよね。もう意思決定に関わるなり、詳細を知っていて……。

高橋)知っていてやったら、それはもう完全な法律違反でしょうね。

飯田)だから各紙の書き方も「政治的責任」であるとか、「道義的責任」であるとしています。

高橋)そういうことです。虚偽というのは「嘘を知りながら」ということだから、それだと検察がいま調べているのと違う内容になってしまいます。

記者会見を開き一連の経緯を説明か
飯田)「道義的責任」や「倫理的責任」をどう取るのだ、という話になると、これは難しいですよね。

高橋)それは難しいですよ。

飯田)司直の方は「不起訴」と、もう判断するということですから。

高橋)道義的責任となると、本人の話になりますよね。「間違いでした」と言うくらいではないですかね。

飯田)与党側は議院運営委員会理事会での説明を想定しているとのことです。マスコミにどうオープンにするかというのはまた別途という形にしていますが。

高橋)普通は記者会見をするのではないですか。

飯田)記者会見をして。

高橋)それで一連の経緯を説明するということになるのではないでしょうか。

2520名無しさん:2020/12/23(水) 22:54:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/579cbe2b49876099e17d1818dcd5a4781a6497ff
何をどう語る?国会招致が焦点に 安倍氏、「桜」の説明責任免れず
12/23(水) 10:51配信

 「桜を見る会」前夜の夕食会費補填(ほてん)問題は、東京地検特捜部が安倍晋三前首相を任意で事情聴取した結果、不起訴処分にする方向となった。だが、会を主催した後援会代表の公設第1秘書が政治資金規正法違反(不記載)罪で立件される見通しであること、安倍氏本人が国権の最高機関で虚偽と受け取られても仕方ない答弁を続けたことへの説明責任は、免除されるわけではない。国会招致の要請に応じる意向を示す安倍氏が、何をどう語るかに焦点は移る。

 昨年の臨時国会で桜を見る会の問題が浮上して以降、首相だった安倍氏は衆参両院本会議と予算委員会で「後援会としての収入、支出は一切ない」「事務所から費用の補填はない」などと答弁してきた。衆院調査局によると、これら事実と異なる疑いのある答弁は少なくとも118回あったとされる。

 今年11月下旬。東京地検特捜部の捜査が本格化している事態が報道で明らかになると、安倍氏は取材に「(捜査の)結果が出次第、誠意を持って答えさせていただきたい」と明言した。事情聴取には、自身の不記載への関与を否定したとされる。安倍氏の説明の舞台として政府、与党は国会招致を容認する構え。刑事事件の手続きが終了すれば、年内にも実現する見通しだ。

   ◇    ◇

 「国民の理解をいただける方向でやるということは、大事なことだ」。菅義偉首相と気脈を通じる自民党の森山裕国対委員長は22日、記者団にこう述べた。安倍氏が話す中身に加え、どのような場面で答弁に立つのかも注視されている。

 立憲民主党は一問一答形式で丁々発止のやりとりとなる予算委員会の開催を、共産党は正当な理由のない証言拒否や虚偽証言は刑事罰の対象となる証人喚問を要求。国民民主党の玉木雄一郎代表も「総理を経験した者が(特捜部の)事情聴取を受けるというのは重大なこと。密室でやるのではなく、与野党で合意形成し、公開の場でやることが必要だ」とくぎを刺す。

 これに対し、自民の当初の想定は、国会運営を所管する議院運営委員会において非公開、かつ議事録も残らない理事会で質疑する、というもの。政府関係者は、そもそも国会招致に関して「(安倍氏も自民も)互いに傷が少なくて済むようなタイミングと場を検討していた」と明かす。

 世論の反発の度合いを見誤り、納得を得られなければ首相自慢の危機管理能力にも傷が付く。「安倍さんが言うように、誠実に対応するしかない」(与党幹部)との声も漏れており、自民はテレビ中継が入る形の質疑などのシナリオに傾きつつある。

 (森井徹)

2521名無しさん:2020/12/23(水) 23:06:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/0acaeb1a32b0019a6c852ae88f66e3c3cbde8f04
「政治とカネ」、政権に危機感 安倍前首相聴取、吉川氏辞職
12/23(水) 7:17配信

 相次ぐ「政治とカネ」の問題が菅政権を揺さぶっている。

 自民党の安倍晋三前首相が「桜を見る会」疑惑で検察の任意聴取を受けたことが22日明らかとなり、現金授受疑惑がもたれている吉川貴盛元農林水産相も衆院議員を辞職した。来年の衆院選を控え与党内には危機感が広がる。

 「全くないとは言わないが、十分心得て今後対応することが大事だ」。自民党の二階俊博幹事長は22日の記者会見で、政権への影響について聞かれ、歯切れが悪かった。世耕弘成参院幹事長も会見で「法律を守って行動するという思いを、党のメンバー全員でかみしめることが重要だ」と語った。

 首相経験者が東京地検特捜部の聴取に応じるのは極めて異例。辞職した吉川氏は菅義偉首相と当選同期で、政権発足後は党選対委員長代行に起用された。新型コロナウイルス対応が迷走し、内閣支持率が急落する中、政府関係者は「踏んだり蹴ったりの状態だ」と愚痴った。

 党内には不穏な物言いをする議員も出てきた。ある中堅は「政権は末期的になりつつある。支持率が30%を割り込むと『首相を代えた方がいい』という声が出てくる」と漏らした。

 ただ、安倍氏聴取と吉川氏辞職がこのタイミングとなったことについて、党幹部は「これで落ち着くだろう」と年内の幕引きに期待する。ある閣僚は吉川氏について「通常国会召集前に辞めてもらって良かった」と明かし、公明党幹部も「年内で区切りが付けばいい」と語った。

 来年の通常国会は冒頭から2020年度第3次補正予算案や21年度予算案の審議が待ち受ける。政治とカネの問題を引きずったままでは、「デジタル庁創設など、首相肝煎りの改革を推進する力がそがれる」(閣僚経験者)からだ。

 一方、野党側は安倍、吉川両氏の国会招致を訴えつつ、首相の責任も追及する方針。立憲民主党の福山哲郎幹事長は記者団に、「桜」疑惑に関し「安倍氏と同様に虚偽答弁を繰り返した首相も国会で説明の義務がある」と指摘。共産党の小池晃書記局長は会見で「吉川氏は首相に極めて近い。真相解明の責任は自民党、首相にある」と断じた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2d8f06e6c1aed02e8cab1bdd2fd4024751ba90d7
二つの「政治とカネ」直撃…政権不信の新たな火種 菅氏“いばらの道”
12/23(水) 9:40配信

 安倍晋三前首相が「桜を見る会」に絡み東京地検特捜部から事情聴取を受けたことが表面化した22日、政界に動揺が走った。この日は、鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループ元代表からの現金受領疑惑の渦中にいる自民党の吉川貴盛元農相も議員辞職する事態に。二つの「政治とカネ」問題が、新型コロナウイルス対応を背景にした政権支持率下落にあえぐ菅義偉首相に追い打ちを掛けた。

 「全くないとは申しませんが、十分に心得て対応していくことが大事だ」

 自民党の二階俊博幹事長は午前の記者会見で、安倍、吉川両氏の問題が菅政権に与える影響を問われ、慎重に言葉を選んだ。加藤勝信官房長官も、会見で「捜査機関の活動に関する答えは差し控える」を連発。防御一辺倒の雰囲気を、自民関係者は「何を言っても火種になる。静かに幕を下ろしたいから」と解説した。

 政府、与党は、特捜部の捜査終結後に安倍氏を国会招致することで「桜を見る会」に幕を引く腹づもりだ。「(捜査終結で)一つの答えが出ることは良いこと。やっと片づく」と政府高官は余裕を見せる。

 とはいえ、首相も官房長官時代、虚偽の疑いがある安倍氏の説明をそのまま裏書きする答弁を繰り返してきた。21日のテレビ番組でも「自分の国会答弁は重い責任を持つ」と話しており、年明けの通常国会で野党の集中砲火の的となるのは避けられない。

 一方、体調不良を理由にこの日、議員辞職願を提出し許可された吉川氏は、首相と初当選同期。9月の総裁選でも、菅陣営の選対幹部を務めた親密な間柄だ。立憲民主党は攻めどころとみて吉川氏の証人喚問も要求し、現金受領疑惑の掘り下げに手ぐすね引く。

 「何も良いことがない。コロナ禍に加え、安倍、吉川。まるで三重苦だ」と自民関係者。首相に近い閣僚経験者も「しばらくは、いばらの道」と息を吐いた。

 (一ノ宮史成、前田倫之)

2522名無しさん:2020/12/24(木) 15:45:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fbf751cbc66936ec6e7a38a38ede1669880c0ea
安倍前首相を不起訴、特捜部 「桜」公設第1秘書は略式起訴
12/24(木) 9:52配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用補填問題で、東京地検特捜部は24日、政治資金規正法違反(不記載)容疑などで告発された安倍氏を嫌疑不十分で不起訴処分とした。一方、政治資金収支報告書に計約3022万円を記載しなかったとして、同法違反罪で後援会代表の配川博之公設第1秘書(61)を略式起訴とし、一連の捜査を終結した。

 特捜部は安倍氏を不起訴とした理由について「収支報告書の作成に関与し、不記載を認識していたという証拠はない」と説明。配川秘書の略式起訴は「犯行態様や不記載の額、過去の事案との比較を総合考慮した」としている。

2523名無しさん:2020/12/24(木) 15:52:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/1652c82c4984335a956049f02e264ac3ddc667aa
「安倍さんから1億きとるで!」裁判長、私は河井夫妻の「汚い金」をこう使いました
12/24(木) 6:12配信
文春オンライン

2524名無しさん:2020/12/24(木) 18:59:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/3afcfd86b2ad550416682392c2469adb03e13c83
安倍前首相 明日13時に国会招致で与野党合意 「桜」経緯説明へ
12/24(木) 15:29配信

 安倍前総理の不起訴を受けて、与野党の国対委員長が24日、断続的に協議をした結果、安倍氏を25日午後1時からの衆議院の議院運営委員会と、それに続いて開かれる参議院の議院運営委員会に招致することで合意しました。

 これまで与党側は「非公開」を主張してきましたが、野党側が求める「公開」の場で行われるということです。

 25日の委員会では、安倍氏は、桜を見る会の前夜祭について「事務所が補てんした事実は全くない」などと国会で事実と異なる答弁をしたことについて訂正した上で、与野党との質疑に臨むことになります。

 「国会での虚偽答弁や安倍前総理や事務所の責任というのは、まだ全く果たされていないので、明日はその第一歩だというふうに思っております」(立憲民主党 安住淳国対委員長)

 「党の運営において、今後、十分配慮をしながら、国民の信頼に応えられるように、しっかり頑張っていかなければいけない」(自民党 二階俊博幹事長)

 一方、自民党の二階幹事長は一連の問題を受け、“自民党として国民の信頼に応えていきたい”としています。(24日15:34)

2525とはずがたり:2020/12/24(木) 23:37:50
腐った読売or腐った特捜部,どっちや。知っていたと証明するのは難しいと判断している,やろ。
>特捜部は、安倍氏が後援会の役職に就いていないことや聴取結果などから、安倍氏は前夜祭費用の補填や収支の実態を知らなかった可能性が高いと判断しているとみられる。

【独自】安倍前首相「不正には関わっていない」…東京地検の任意聴取で説明
12/22(火) 13:33配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa3f69384f0bcc81ef3ec1ac96041a72713bd79e
読売新聞オンライン

 安倍晋三前首相(66)側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、東京地検特捜部が安倍氏から任意で事情を聞き、安倍氏が「不正には関わっていない」などと説明したことが関係者の話でわかった。特捜部は週内にも、政治団体「安倍晋三後援会」の代表を務める安倍氏の公設第1秘書を政治資金規正法違反(不記載)で略式起訴する方針で、安倍氏については不起訴とする見通し。

 前夜祭は2013年から昨年まで、後援会が「桜を見る会」の前日に東京都内のホテルで開催。安倍氏の地元支援者らが1人5000円の会費を支払い、飲食が提供されるなどした。

 関係者によると、公設第1秘書は後援会の会計処理を実質的に担当し、会費徴収分のほか、開催費の不足分を補填(ほてん)してホテル側に支払ったにもかかわらず、収支を後援会の政治資金収支報告書に記載しなかった疑いが持たれている。公設第1秘書は特捜部の聴取に対し、「前夜祭の収入と支出は後援会の収支報告書に記載すべきだった」などと供述しているという。

 安倍氏は首相当時、国会で「後援会としての収入、支出は一切なく、収支報告書への記載は必要ない。補填したという事実は全くない」と答弁していた。ただ、安倍氏周辺によると、安倍氏が事務所の担当者に、差額を補填していないかどうかを確認した際、担当者から「支出していない」と虚偽の説明を受けていたといい、特捜部の事情聴取に対しても、不記載などへの関与を否定したという。

 市民団体などが同法違反容疑などで提出した告発状の対象者には、公設第1秘書のほか、安倍氏らも含まれている。特捜部は、安倍氏が後援会の役職に就いていないことや聴取結果などから、安倍氏は前夜祭費用の補填や収支の実態を知らなかった可能性が高いと判断しているとみられる。

2526とはずがたり:2020/12/25(金) 00:14:32
国民民主党政治資金支出に党内から疑念の声
2020/12/14政治・行政こくみんうさぎ, 伊藤孝恵, 国民民主党, 玉木雄一郎
https://news-hunter.org/?p=4323

今月8日、国民民主党の代表選挙が告示され、玉木雄一郎現代表と参院議員の伊藤孝恵氏が立候補した。新代表は18日に決まる予定だが、透明性を欠く組織の体質は数が減っても変わっておらず、政治資金の使い道に疑問を抱く関係者は少なくない。

■不可解支出に疑問の声
2018年に国民民主党の共同代表に就任した玉木氏は、立憲民主党とは合流せず、16人の国会議員とともに残留する道を選んだ。スンナリ代表留任となりそうなものだが、所属議員の一人は不満をもらす。
「玉木氏が代表になって以降、党勢は低迷するばかり。それは、公表された政治資金収支報告書をみれば、よくわかります。旧民主党が絶頂期の時からため込んだカネを、『なんでそんなものに?』と思うようなことにつぎ込んでいるんです。玉木氏の動画配信もそう。決まった業者が担当しているんですが、不可解です」

たしかに、先月公表された国民民主党の政治資金収支報告書には、奇妙な支出が散見される。

例えば、国民民主党のマスコット「こくみんうさぎ」に関するもの。それへの支出とみられるのが、東京都に本社を置く着ぐるみ製作会社Kに対する3回、約140万円の支払いである。



2019年7月②5日、同じ日に約41万円を2回、合計82万円を《着用ぬいぐるみ製作費》という名目で支払っている。つまり2体購入したということだ。だが前出の国民民主党所属議員は、首をひねる。「こくみんうさぎは、それなりの評判。けど毎日、どこか出るわけじゃないし2体も製作するの必要はない」



次に、京都市に本社がある「AI SOLUTION KYOTO」(以下AI社) という会社には《ソフトェア管理。開発》などの名目で、19年だけで10回、合計で3,000万円を超す金額が支払われていた。(*下は、収支報告書の一部)



国民民主党の政治資金収支報告書をさかのぼると、AI社と同党の付き合い始まったのは、おそらく2018年11月22日。約250万円の支払いが一回目だったとみられる。

法人登記を確認したところ、その後AI社は本社所在地を大阪、さらに東京へと移転。今年9月には社名を「メディアカウンター」に変更し、ジャーナリストなのか政治家なのか分からない上杉隆氏が代表取締役社長に就任していた。



上杉氏の前の代表取締役は、ネット上でユーチューバーや元ナースなどと紹介されている女性のU氏。U氏は「NHKを国民から守る党」(以下、N国)の関係者で、19年11月にはフェイスブックなどに、「N国党公認候補予定者として衆議院選立候補予定です!」などと投稿していた。

一方、上杉氏は19年8月にN国の幹事長に就任。国民民主党のAI社への最後の支払いは同年9月25日で、上杉氏のN国幹事長就任後となっている。

別の国民民主党関係者は、こう話す。
「なぜ、国民民主党とは相容れないN国の幹部が経営している会社にカネを払うのだろうか? そもそも、AI社にはどんなものを開発してもらったのか、誰に聞いてもよくわからない。何をどう管理していたのかさえ知らされていない。おかしな支出だ」

会合費にも不思議な支出がある。同年5月に68,900円が銀座のバーに支払われているのだが、そのバーのホームページによればマジシャンがマジックやトークを披露して楽しませてくれると紹介されている(下の画像は同店のHPより)。マジックに拍手をしながら、何を打ち合わせしていたのだろう?



「まさか、政権交代のマジックがないか相談していた、なんてことはないでしょう。先日公表された政治資金収支報告書は、コロナ禍の前ではあります。しかし、国民が苦境に陥る中、こんな政治資金の使途で大丈夫なのか、とても疑問に思います。玉木氏が代表になって、カネ使いが荒くなったと事務局は言っています。代表戦では、なぜこんなカネの使い方をするのが玉木氏に説明を求めたい。玉木氏が代表のままでは未来はないですね。まさに、お先真っ暗。カネはあっても人気がないのではねぇ……」(国民民主党所属議員)

2527とはずがたり:2020/12/25(金) 09:25:09
安倍昭恵夫人、夫に「事情聴取要請」報道の日でも…夜は京都で“野外パーティ”参戦
社会・政治 投稿日:2020.12.05 13:10FLASH編集部
https://smart-flash.jp/sociopolitics/124113

昭恵夫人から声をかけられていたTOMORO



「昭恵さんは、『こんにちは、安倍です〜、久しぶり!』と、TOMOROさんに声をかけていました。この写真は、そのときに撮ったものです」



 そう話すのは、12月3日に京都市・二条城で開かれた現代アートイベントのレセプションパーティに出席した参加者だ。



【関連記事:安倍昭恵、「私人」に戻って深夜のゴキゲン帰宅撮…公用車がないならハイヤーで!】



 本誌は2020年3月に、ラッパーで実業家のTOMORO(33)が、安倍昭恵夫人(58)から首相官邸でのランチ会に招かれていたことを報じた。



 TOMOROといえば、“お騒がせタレント” 加藤紗里(30)の元カレとして知られ、「令和のバブル男」を自称してSNSで豪遊ぶりを披露し注目された、“いわくつき” の人物だ。



「主催者が友人だからか、昭恵さんは参加者と日本酒で何度も乾杯して、終始ご機嫌な様子でした。野外でのパーティでしたので、ずいぶん冷え込んでいましたけど、最後まで帰ることなく歓談していましたよ」(前出・参加者)



 TOMOROに昭恵夫人との交遊についてコメントを求めると、「昭恵夫人は本当にご立派な、かつ、いいお方です。型にハマりきった今の日本には、絶対に必要な人です」と、すっかり心酔している様子だった。



 しかし、この12月3日とは、夫の安倍晋三前首相(66)が、後援会主催の「桜を見る会」前夜祭をめぐる問題で、東京地検特捜部から任意の事情聴取を要請されたと報じられた日だ。任意とはいえ、首相経験者への事情聴取は憲政史上、数少ない。しかし永田町からは、楽観的なムードがうかがえる。



 「政治資金規正法違反で、公設第一秘書などが略式起訴されるだろうが、本格的な裁判にならない。世間も、すぐに忘れるだろう」(自民党幹部)



 はたして、事態は安倍前首相にとって、そう都合よく進むものだろうか……。



「国会は12月5日に会期末を迎え、安倍氏本人が国会で追及されることはなかった。しかし検察は、河井克行・案里夫妻への捜査で掴んだ “広島ルート” で、安倍氏事務所の問題についても、相当な材料を持っているとされています。“桜前夜祭” 問題が、年内で決着するとは到底思えません」(政治部デスク)



 夫がピンチでも、妻は京都でほろ酔い。アッキーの天真爛漫ぶりは、“ファーストレディ” でなくなっても変わらない――。

2528とはずがたり:2020/12/25(金) 14:45:44
安倍氏、強弁一転「秘書が」 選挙意識し殊勝さ演出も…地に落ちた威信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f81816f614d6dcdc503592aef18468e6cb056e25
12/25(金) 10:09配信
西日本新聞

 7年8カ月の史上最長政権を率いた「1強宰相」の威信は地に落ちた。24日、「桜を見る会」に絡み秘書が東京地検特捜部に立件され、自身も記者会見を開き、事実と正反対の国会答弁を繰り返したことを認めた安倍晋三前首相。「国民、全ての国会議員に深く、深くおわび申し上げたい」とこうべを垂れた。在任中、疑惑を否定し続けた強弁とのあまりの落差に、不信の声が広がった。 

 「私の政治責任は極めて重いと自覚している」-。

 午後6時。警護官に囲まれ国会内の記者会見会場に入った安倍氏は、まばゆいフラッシュを浴びながら、硬い表情で手元の書類を読み上げ始めた。「結果として、答弁の中には事実に反するものがあった」。冒頭の7分間、神妙に、釈明とおわびを繰り返した。

 首相退任後の11月初旬、初めて地元・山口入りした際、ライフワークの憲法改正を訴えたような意気盛んさは見えない。言葉を選ぶように、丁寧に低姿勢に質問に応じていく安倍氏。だが…。30分を過ぎたあたりからは、在任時のような能弁ぶりも見せた。

 政治資金収支報告書の不記載への関与や、結果的に立法府で虚偽答弁を行っていたことに質問が及ぶと、「私がいちいち(報告書に)目を通していたということは全くない」「最終的な責任は(政治資金規正法違反罪で略式起訴された)秘書が負っていた」。次第に身ぶり手ぶりが交じるようになり、口調も早口になっていく。

 国会の質疑でも再三、論点となったが、「桜を見る会」前日の夕食会を開いたホテルに対し明細書の発行を求めなかった理由を詰められ、「事務所のスタッフに、明細書を見たという認識がなかった」とかわした。さらに、間髪入れずに追加質問しようとする記者に向かい、安倍氏が「ちょっと答えさせて」と気色ばむ場面もあった。

 議員辞職の問いは、けむに巻くようにいなした。旧知の細田派関係者は、この日の会見の狙いを「国民というより、地元に向けた『おわび』だろ」と踏む。桜を見る会の一連の疑惑が「確信」に悪化してしまったことで、足元では安倍氏離れがじわり進んでいるという。「あの安倍さんでさえ、(次の)選挙が気になりだしたということだ」

 実際、東京地検特捜部の事情聴取を受けた12月21日も、その直前まで安倍氏の姿は山口にあった。会見の途中、地元支持者への思いを尋ねられると「検察の聴取に応じられた方もたくさんいる。大変なご迷惑をお掛けした」と言葉を詰まらせ、「地域の代表として仕事をしていく。責任を果たしていきたい」と続けた。

 64分間に及んだやりとり。司会者には、首相時代に内閣広報官の要職を預けた腹心を立たせ、「できる限り答える」と余裕も見せつつ、「秘書が」「責任者は」のリフレインの印象ばかりを残した。「ありがとうございました」と一礼した安倍氏の足取りは軽かった。 (河合仁志、前田倫之)

2529名無しさん:2020/12/26(土) 00:21:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/d63ac77c7c6e375c3177f7233f27bef1d83f2b79
議員辞職求める国民の声、「承知している」=安倍前首相
12/25(金) 13:34配信

[東京 25日 ロイター] - 安倍晋三前首相は、「桜を見る会」前夜祭を巡る政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が公設第一秘書・配川博之容疑者を略式起訴した経緯などを説明するため、25日午後に衆参両院の議院運営委員会に出席した。安倍氏自身は不起訴となったものの、捜査によって安倍氏の国会答弁が事実と異なっていたことが判明したことを陳謝した。議員辞職を求める声があるのを知っているかとの辻元清美・立憲民主党副代表の質問に対して「承知している」と述べたが、議員辞職は否定した。

安倍氏は衆院議院運営委員会の冒頭で、「開催費用の一部を支出し、収支報告書に記載しなかった」会計処理が行われたことに「道義的責任を痛感している」と述べた。「事実に反する国会答弁があった」として、「国民の皆様におわび申し上げたい」と語った。

辻元氏は、民間企業の社長であればコンプライアンス失格だとして議員辞職を迫った。安倍氏は「厳しいご指摘を頂いたが、そういった反省の上、信頼回復のため努力を重ねていきたい。私に課せられた責任を果たし、国家・国民の期待に応えるよう、全力を尽くす」と述べた。

<裏帳簿「ない」、利益供与「つゆほども」>

前夜祭会場のホテルの明細に関連し、裏帳簿があるのではと質問した辻元氏に対して安倍氏は「そのようなものはないと認識している」と回答した。

前夜祭参加者に対する1人当たり3000円の補填は利益供与ではないかとの宮本徹委員(共産)の質問に対しては「桜を見る会の当時、すでに首相になっており、利益供与して当選しないといけない立場ではなかった。利益供与で票を集めようとは、つゆほども考えたことない」と反論した。

(竹本能文 編集:山川薫)

2530名無しさん:2020/12/26(土) 00:28:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdbfdfff9f4b37b8f814ba2a8d729477ec524366
安倍氏謝罪「答弁、事実反した」 野党「虚偽」と喚問要求、衆参委
12/25(金) 13:11配信

 安倍前首相は25日、「桜を見る会」前日の夕食会の費用補填問題に関する首相在任中の国会答弁について、衆参両院の議院運営委員会で訂正し、謝罪した。「事実に反するものがあった。国会に対する国民の信頼を傷つけた」と述べた。野党は事実上の「虚偽」答弁だったと追及。疑惑がさらに深まったとして証人喚問を求めた。在任中の答弁訂正を求めるのは極めて異例。

 与党は今回の質疑で幕引きを急ぐ。野党は「国会をないがしろにした責任は極めて大きい」(立憲民主党の福山氏)として、安倍氏を擁護してきた菅首相の責任追及と併せ、真相究明を続ける方針。安倍氏は野党からの議員辞職要求を拒否した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4e4aff409245f2bd5945cf197f4ed9ce0a4c40e4
「最も総理にうそをつかれた」立憲・黒岩氏が安倍氏追及
12/25(金) 13:57配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会の費用を安倍氏の私費から補?していた問題で、安倍氏は25日午後、衆院の議院運営委員会に出席し、「私が知らない中とは言え、道義的責任を痛感している。国民、全ての国会議員の皆さんに心からおわびを申し上げたい」と謝罪した。

 安倍氏は首相時代、国会で、「事務所は関与していない」「明細書はない」「差額は補?していない」など、事実と異なる答弁を少なくとも118回繰り返していた。衆院議運委では、夕食会について昨年の野党ヒアリングで「写真で見る限り『久兵衛』のすしが出ており」と発言し、安倍氏から今年2月の国会で「うそをついていることと同じだ」と批判された立憲民主党・黒岩宇洋氏が、質問に立った。

 黒岩氏は安倍氏の夕食会をめぐる一連の答弁について「結果的に事実ではなかった。すべてうそだった」と指摘。「最も総理にうそをつかれた私も含め、国会でうそをついたことを謝罪していただけないか」と迫った。

 安倍氏はまず「久兵衛は、前夜の会合にはおすしを提供していないことを明確にしている」と反論。その上で「結果として事実と違う答弁をしてしまったことについては、国民のみなさまに、黒岩議員を含め与野党すべての国会議員のみなさまに、おわび申し上げたい」と述べ、再び頭を下げた。

朝日新聞社

2531名無しさん:2020/12/26(土) 00:30:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/97c78525f4410ceb190a912703f421fe1b2868cd
安倍氏側近も…「ホテルに確認すれば気づいたはず」疑問
12/25(金) 15:29配信

 「桜を見る会」前日の夕食会の費用補?(ほてん)問題をめぐり、安倍晋三前首相が国会で事実と異なる答弁を繰り返したことについて、萩生田光一文部科学相は25日の閣議後会見で、「自身でホテル側へ調査し確認すれば気づいたんじゃないかと思う」と述べ、安倍氏の当時の対応を疑問視した。萩生田氏は、安倍内閣で官房副長官や文科相を務めた安倍氏の側近。

 萩生田氏は、安倍氏が国会で「事務所側が補?したという事実は全くない」などと答弁してきたことについて、「これだけ国会で問題になったわけで、もう一度確認すれば、負担していた会場費がなぜなくなったのかっていうのは気づいたんじゃないか」と指摘した。

 国会では、自身の後援会関係者の多くも桜を見る会に参加してきたと指摘された。萩生田氏は「私も違和感を全く感じなかったのは色々考えることがある。ともに反省しながら、しっかり結果を出していきたい」と述べた。

 一方で、地方選出の国会議員の事務所の事情にも言及。自身は東京都八王子市が地元で、週に1回は永田町の議員会館にいる秘書と地元事務所の秘書が面会してミーティングを行うとした上で、「地方出身の政治家は、地元事務所と東京事務所が異質のものになりがち」と説明。「(自民党)総裁であった安倍前総理が失敗してしまったことを、全ての党所属の国会議員が重く受け止め、地方と東京との意思疎通ができる仕組みづくりをこの際、党として考えていくべきじゃないか」と話した。(伊藤和行)

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/f4bdbcdbd3180e8b5005a9613e840d08961d1985
加藤官房長官「虚偽答弁の固定した定義は国会の中にない」
12/25(金) 13:26配信

 加藤勝信官房長官は25日の記者会見で、国会答弁における「虚偽」の定義に関し、「何をもって虚偽答弁というかは、必ずしも固定した定義が国会の中であるとは承知していない。使われる文脈によって判断されている」と述べた。加藤氏は例示として広辞苑を引きながら、「『真実でないこと、また真実のように見せかけること、嘘、偽り、空言』といった言葉が並んでいる」と紹介した。

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に主催した夕食会の費用を補填した問題をめぐり、立憲民主党などは安倍氏の過去の国会答弁について「虚偽答弁」などと主張し、政府・与党を追及している。

2532名無しさん:2020/12/26(土) 00:36:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/786d6553b3eda63606b93d461b9f645789b06a29
桜問題で不起訴に 安倍前首相は、なぜ「黒川検事総長」の人事に固執していたのか
12/25(金) 6:12配信

「政治の介入を許した…」安倍・菅政権と検察庁との壮絶な人事抗争で生まれた深い亀裂 から続く

「安倍前首相を不起訴」との速報が12月24日に日本中を駆け巡った。年末にかけて再燃していた「桜を見る会」問題への捜査も大詰めを迎えつつある。検察は安倍氏の公設第一秘書を政治資金規正法違反の罪で略式起訴し、安倍氏本人は不起訴処分とした。

 伝説の検察記者と呼ばれるジャーナリストの村山治氏が上梓した、『 安倍・菅政権vs.検察庁 暗闘のクロニクル 』は発売直後から反響を呼び、瞬く間に3刷が決まった。官邸と検察庁の知られざる暗闘や、黒川元検事総長を巡る騒動の裏側を描いた本書には、一方で「桜を見る会」問題の本質を知る上で重要な新事実がいくつも書かれている。今回はその核心となる部分を一挙掲載する。

「検察独立」の実態とは
 検察は明治以来、政治とカネの不正を摘発する機関として国民の期待を担ってきた。その期待に応えるには、検察が検察権行使や人事で政治から独立していなければならない。

 政権側は、政界事件が起きると、捜査にあれこれ注文をつけたり、首脳の交代期には人事に口を挟もうとしたりしてきた。政治腐敗を許さない世論の意を体した報道機関や野党が、それらの動きを厳しく監視し、政権側が、検察の捜査や、法務・検察首脳の人事に口出しできない雰囲気を作ってきたのが「検察独立」の実態だった。

 繰り返すが、法務省はこうした世論を背景に、法務・検察幹部の人事で波風が立たないよう周到な根回しをしてきた。それもあって、時の政権は概ね、法務・検察の人事や仕事に対する介入については謙抑的な姿勢を貫いてきた。

「これまでは、官邸と法務省が、それぞれ互いの立場や意思を尊重して建設的に十分協議しましょうね、ということでやってきた。ベースにあるのは、政権側が恣意的に検察の人事を壊すのは問題であるのと同様、検察側が恣意的に検察権を行使するときに政権側が人事でもコントロールできないのは困る、ということ。それが、憲法が求める本来の政治と検察のチェック&バランスだった。それは、政治も、法務・検察も理解していたはずだった」

 政治と検察の舞台裏に詳しい法務・検察幹部はこう指摘した。

2533名無しさん:2020/12/26(土) 00:36:19
>>2532

黒川ゆえに起きた介入?
 では、安倍政権は、歴代政権が踏襲してきたスタイルをなぜ変えたのか。

 政官界の事情に通じた法務・検察幹部は言う。

「政権側が検察の人事に口出ししてこなかったのは、検察については、敷居が高くて、検察にどういう人材がいるのか、わからなかったからだ。財務や経産、総務省など一般の行政官については、日常業務を通じて人柄や能力を把握できるので、人事の適否についてその役所と議論をできる。しかし、検察については、法務官僚から説明を聞いてもよくわからない。さらに、人事をいじろうとすると、社会部マスコミが騒いで面倒なことになる。その2点から、触らず放置してきたことが慣例になったにすぎない。今回の問題は、黒川、林の検事総長候補がいずれも、若いころから官邸によく知られ、『わからない』ケースではなかった。それで、口を出しやすかったことがある」

相手に親近感を持たせる特有の才能が……
 確かに、今回の人事騒動は、黒川という稀有な官僚が存在したがゆえに起きた問題といえなくもない。いくら人事権があるといっても、その組織や人を知らないと手は突っ込みにくいものだ。知らなければ、関心ももたない。

 黒川は10年近く政界ロビーイングを担当し官邸有力幹部らと気心が知れる関係になっていた。しかも、相手に親近感を持たせる特有の才能が、話のできる黒川を検察のトップに据えた方が何かとやりやすい、との官邸側の誘惑を招いた側面は否定できない。

 しかし、検察は、政治腐敗を摘発する準司法機関だ。その人事に手を突っ込めば、政権は「自らの腐敗疑惑を潰すために検察人事に介入した」と国民から批判を受け、また、法務・検察側も「政治に忖度して捜査を歪めるのではないか」との不信を招くのは目に見えていた。政権、検察、どちらにとっても、ハッピーではない。それがわからないほど、政権を担う政治家はお人好しではなかろう。

 やはり、安倍一強政権の驕りがあったのではないか。

官邸に「忖度」する空気が蔓延
 2012年暮れに発足した第2次安倍政権は、政治主導を強調し、内閣法制局長官、日銀総裁をはじめ、厚労省や海上保安庁で強引ともいえる人事を次々に行ってきたことは前にも述べた。

 その強引な官僚グリップの結果、官僚の間には官邸に「忖度」する空気が蔓延した。萎縮と保身。官僚に国家・社会に貢献する公僕としての矜持は薄れ、政権に奉仕する下僕になった。

 17年から18年にかけての「モリカケ」(森友・加計学園)問題でこの政治による官僚統制強化の弊害が顕在化した。しかし、政権はそれを反省するどころか、さらに調子に乗り、ついに検事総長人事にまで介入した。

 それを許したのは、野党のふがいなさであり、マスコミの「油断」だった。

 官邸はいったん人事の方針を決めると、当の黒川や辻ら歴代の法務事務次官が「黒川検事総長では、検察現場が納得しない」と諫め、検事総長には林がふさわしい、と繰り返し説得しても決して応じなかった。結局、官邸は、黒川が退場するまで黒川にこだわり続け、憲政史上最長の7年8カ月首相に在任した安倍は、黒川の勤務延長の閣議決定から7カ月後の8月末、辞任表明に追い込まれた。

2534名無しさん:2020/12/26(土) 00:36:43
>>2533

「悪女の深情けで身を滅ぼした旦那みたいに」
 若いころの特捜検事としての黒川をよく知り、黒川を「特捜部長にしたかった」という元検事総長はこう評した。

「向こう(官邸)には向こうの意図があるんだろうけど、(黒川は)悪女の深情けで身を滅ぼした旦那みたいになってしまった」

 官邸は本気で、黒川への論功行賞として検事総長昇格を考えていたのだろうか。法務・検察の大勢が林検事総長を望む中で、黒川を検事総長にごり押しすれば、黒川が検察内外から集中砲火を浴びて傷つくことは百も承知のはずだ。褒美どころではない。黒川自身、「そうなるから、やめてくれ」と懇願していた。

 やはり、安倍政権が、自らにダメージとなる事件、例えば、前法相の河井克行が妻の案里の選挙で地元議員らを買収したとされる事件、あるいは、安倍が「桜を見る会」前夜の夕食会参加者に飲食代を提供したことが公選法違反(寄付行為)などに当たるとして、全国の弁護士や学者ら約660人から告発状を出された事件で、黒川が穏便に済ませてくれることを期待して検事総長に起用しようとしたのではないか。そうであれば、辻褄は合う。

聴取を避けたいという強いモチベーション
 ただ、河井事件については、検事総長である稲田の肝いりで、黒川の勤務延長前の2020年1月の段階で捜査に着手してしまった。官邸が想定していた稲田から黒川への交代は5月中だったとみられ、河井側に流れた1億5000万円の問題を捜査しないのなら、そのころまでには捜査の結論は出てしまっていると見込まれた。実際、検察は1億5000万円問題を不問に付した。

 時期のずれを考えれば、河井事件については、黒川への「期待」の対象にはならないとみられた。実際には、コロナ禍や検察庁法改正審議の影響などもあり、河井の逮捕は6月にずれ込んだが、政権にとっても、その「遅れ」は予想外だったのではないか。

 むしろ、政権が黒川に期待していたとすれば、「桜を見る会」の方だろう。検察が告発を受理して捜査を始めるにしても、黒川の総長就任後と見込まれた。地検が安倍ら被告発者を処分する際に、黒川に穏当な処分を期待していた可能性は十分にあったと思われる。

 菅、杉田と親交のある政治ジャーナリストはこう指摘する。

「安倍は、桜を見る会問題で検察の捜査が始まると、父親の代からの後援者が次々聴取を受け、さらに自分も聴取を受ける恐れがあると考え、そうした事態を避けたいという強いモチベーションを持っていた。その意を受け、あるいは忖度して安倍側近の官邸官僚らが黒川を検事総長に担ごうとしたのではないか。菅、杉田も黒川総長路線で進めていたのは確かだが、菅らにそこまでの動機はなかったと思う。少なくとも杉田は、(勤務延長については)あいつら(法務省側)が苦し紛れにこれしかないというから乗っかっただけ、という受け止めだった」

村山 治

2535名無しさん:2020/12/26(土) 00:44:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/97ee87c938a9f6526a1647fa81827c19081a99f4
安倍前首相、「秘書」「事務所」に責任転嫁 「桜」前夜祭、幕引き不透明
12/25(金) 7:07配信

 安倍晋三前首相は24日の記者会見で、自身の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭の費用補填(ほてん)問題をめぐり、秘書や事務所に責任を転嫁する姿勢に終始した。

 野党は強く反発しており、政府・与党が期待する年内の幕引きにつながるかは不透明だ。

 「国民と国会議員に深く深くおわびする」。安倍氏は午後6時から始まった会見の冒頭、神妙な表情で3度にわたって頭を下げた。

 その一方で、自身の関与は完全否定した。夕食会の運営には「全く関わっていなかった」と強調。疑惑の浮上後に「信頼する責任者に(事実関係を)確認した」とし、「そこで話してもらえればこうした事態にはならなかった」と釈明した。

 「(担当者が政治資金収支報告書に)記載すべきものを記載せず、後任の責任者もそのまま放置した」「東京事務所と地元事務所の連絡、連携が不十分だった」とも語った。

 補填費用の原資も論点となった。安倍氏は、自身の預金から事務所に渡した「手持ち資金」の中から支出されたと説明。「報告もなしに補填に流用されることがあるのか」と問われ、「首相の仕事に専念する中で、ある程度責任者に任せなければ日々回っていかない」と弁明した。

 会見への出席は、報道各社で記者1人ずつ、全体で24人に制限された。安倍氏側は新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ、「十分な距離を確保するため」と理由を説明するが、会場となった衆院議員会館の会議室は、最も広いものの約5分の1の約83平方メートル。会見開始から1時間が経過すると、安倍政権で内閣広報官を務めた司会役の長谷川栄一氏が打ち切った。

 与党の関心は、来年の通常国会と衆院選を控え、今年中に区切りを付けられるかどうかだ。自民党の二階俊博幹事長は記者団に「一区切りが付いたと思っている」と強調。公明党の石井啓一幹事長は「深く反省してほしい」としつつも、今後の説明責任については「与党としてどう対応するか真剣に考えたい」と述べるにとどめた。

 これに対し、立憲民主党の福山哲郎幹事長は記者団に「全て『秘書がやった』『私は知らない』の一点張り。疑惑は深まるばかりだ」と非難。共産党の志位和夫委員長は会見で「これだけの問題を『知らなかった』で済ませるわけにはいかない」として議員辞職を要求した。

 安倍氏は25日、国会でも質疑に応じる。野党側は、福山氏や立憲の辻元清美副代表、共産党の田村智子政策委員長ら論客をそろえた。立憲の安住淳国対委員長は24日、記者団に「ここで終わりでは全くない」と述べ、通常国会でも引き続き追及する考えを示した。

2536名無しさん:2020/12/26(土) 00:47:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/00fd840da1c71ad9efbe7dd0668953f2909463fa
速報 吉川元農水相の事務所に家宅捜索
12/25(金) 9:49配信

 25日午前、札幌市北区の吉川貴盛元農水相の地元事務所に東京地検が家宅捜索に入りました。

 吉川元農水相は、去年9月までの大臣在任中、広島県の鶏卵生産会社「アキタフーズ」の元代表から、大臣室などで合わせて現金500万円を違法に受領した疑いが持たれています。吉川元農水相は現在、心臓の疾患で入院中で、手術も受けるとして、22日、衆議院議員を辞職していますが、病院内での東京地検特捜部の任意の聴取に対し、現金の受領を認めたとことが関係者への取材でわかりました。「アキタフーズ」側などに対し、特定の便宜を図ったことについては否定しているものとみられます。一方「アキタフーズ」の元代表は特捜部の任意の聴取に対し「業界のためだった」として、現金提供を認めている模様で、特捜部は収賄にあたる可能性があるとみて経緯などを調べています。
 吉川元農水相は、衆議院議員として当選6回、北海道内選出の国会議員では、菅総理との関係が最も近い1人でした。農水相として、念願の初入閣を果たしたのは、おととしの第4次安倍改造内閣。国会議員の秘書から始まり、1979年、28歳で道議会議員に初当選。道議会では、今も更新されていない最年少での当選でした。道議を3期つとめた後、1996年には総選挙に出馬。北海道2区では落選しましたが、比例代表で復活当選します。座右の銘は「意志あれば道あり」。当時、国政に「デビュー」した自民党の同期には、菅義偉・総理大臣も。「永田町の階段」を駆け上がっていた菅氏は、いわば「兄貴分」です。菅氏が関わったTPPや農協改革などで、吉川氏は忠誠を尽くしました。また、自民党の実力者・二階幹事長に近い議員としても存在感を発揮。全国から、予算や政策に関して要望が次々と寄せられました。さらに、去年の北海道知事選挙では、自民党道連の会長として「異論」を封じる形で、当時の鈴木直道・夕張市長の擁立を主導。官房長官だった菅総理とともに、鈴木知事誕生の「後ろ盾」となっていました。
 北海道内選出議員の中では、群を抜く影響力を誇っていた吉川元農水相を直撃した「政治とカネ」の疑惑。背景にあったとみられるのが、家畜のストレスを減らす目的で国際機関が進めていた「国際飼育基準」の採択です。おととし示された基準案には、産卵用の巣箱や止まり木の設置などが義務付けられていました。この基準案は、ケージを使う場合でもゆとりを持たせる必要があり、日本の業界にとっては厳しい内容でした。吉川氏に「現金を渡した」と証言している「アキタフーズ」の元代表は、業界の有力者でもありました。おととし11月、元代表らは農水相だった吉川氏に「基準案」に反対する旨の要請書を出しました。そうした業界側の動きに呼応するかのように、政府は去年、国際機関側に基準案に反対する意見を提出。その後、国際機関側が発表した案では、巣箱や止まり木の設置義務は見送られました。東京地検特捜部は、こうした動きと吉川氏に渡したとされる多額の現金がどう関わっていたのか、強制捜査で解明するものとみられます。

北海道放送(株)

https://news.yahoo.co.jp/articles/551d8fda2b1d3c8862efc2d11437ba8c021c7758
家宅捜索受け…吉川氏の国会招致を 野党側
12/25(金) 11:40配信

東京地検特捜部が吉川元農林水産大臣の事務所に家宅捜索を行ったことを受け、野党側は改めて吉川氏の国会招致を求めました。

吉川氏は、疑惑について一切説明しないまま体調不良を理由に議員辞職しました。野党側は実態解明のため、国会での説明を求めています。

立憲民主党・安住国対委員長「安倍内閣で農林(水産)大臣時代、何が起きたのか、このことの実態解明をしっかりやっていきたい」

安住国対委員長は、来月召集される通常国会で「予算委員会での証人喚問や参考人招致が不可欠だ」と述べ、吉川氏に国会での説明を求める考えを示しました。

一方、政府与党内には相次ぐ政治とカネの問題に菅政権へのダメージは避けられないとの見方が広がっています。

吉川氏は菅総理と初当選同期で親しく二階幹事長率いる二階派に所属しているだけに、自民党中堅議員は「吉川氏は二階派かつ総裁選で菅陣営の中心だった人だ。なおのこと影響は大きい」と嘆いています。

また、政府関係者は「安倍前総理と吉川氏の件が同時に来たので同じ“カネの問題”としてみられる。政権へのダメージは大きい」と指摘しています。

一方、安倍前総理は25日午後、国会で与野党からの質疑に応じます。

野党側は「疑惑は解明されていない」として、この問題を追及してきた立憲民主党の辻元議員らが質問に立つ予定です。

最終更新:12/25(金) 11:51
日本テレビ系(NNN)

2537名無しさん:2020/12/27(日) 11:09:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a35e0cf0c341b672ebdc85b692fbcc5ed07fde5
安倍さんが〝秘書さん〟のために書いた、わずか16行のメッセージ 「来年?来年の選挙には出馬をしたい」
12/27(日) 7:00配信

菅義偉首相が新型コロナウイルス対策で支持率が急落するなか、今週の国会の主役は安倍晋三前首相でした。「桜を見る会前夜祭」の責任をとるどころか、次期衆院選への立候補表明までした安倍さんが資料の提出に難色を示すわけは――。朝日新聞政治部(前・新聞労連委員長)の南彰記者が金曜日の国会周辺で感じたことをつづります。

「民主主義の窓口」
3年連続で100兆円を超えた新年度予算案が閣議決定された今週。国会は例年であれば、秋の臨時国会と、年明けに予算案などを審議する通常国会の谷間の時期ですが、慌ただしく人が行き交いました。

12月23・24日には、「GoToトラベル」事業を担当する国土交通委員会に、政府の分科会会長の尾身茂さんなどを招き、新型コロナウイルス対策に関する質疑が行われました。

また、12月25日には、自民党二階派の事務総長を務めていた吉川貴盛さんの事務所が置かれていた議員会館に東京地検特捜部が家宅捜索に入りました。吉川さんは、安倍政権で農林水産相を務めた時代に鶏卵業者から500万円を受け取った疑いを持たれており、12月22日に「体調不良」を理由に衆院議員を辞職しました。

そうした師走の国会で話題になっている本があります。

タイトルは『秘書の風景-継往開来-』。

衆院議員を支える秘書さんたちがつくる「衆議院秘書協議会」の発足50周年を記念した本です。衆院議長や各党の代表などが祝辞を寄せています。

秘書の役割を「民主主義の窓口」と表現したのは、立憲民主党代表の枝野幸男さん。議員に代わって最初に有権者の要望などに対応することが多い秘書の苦労をねぎらいながら、「国会や政治の窓口そのもの。日本の民主主義や、国民の皆さんの福祉の向上や国家の平和と発展にも、大いに貢献している」とエールを送りました。

公明党代表の山口那津男さんは、自身が初めて国会議員に当選した30年前と比較しながら、「選挙制度が大きく変わり、情報公開の流れやネット社会の発達によって、議員の秘密を扱う黒子というより、透明でオープンな政治の担い手としての役割がますます求められている」と綴っています。

国会議員の活動を支える公設秘書は1947年、日本国憲法と同時に施行された国会法によって認められました(最初の名称は「事務員」)。創設時の議論をたどると、「国会の尊厳と権威を高める」狙いがあったようです。

その後、1963年に「第2秘書」、1993年に「政策担当秘書」の制度が作られました。現在の公設秘書は国会議員1人あたり3人になります。この本には国会議員の秘書を経験した議員の一覧も載っていますが、衆院で138人、参院で43人の計181人。全国会議員のおよそ4分の1が秘書経験者です。

菅さんや安倍さんも181人の1人です。新型コロナウイルス禍で出版がずれこんだため、安倍さんが自民党を代表し、「内閣総理大臣・自由民主党総裁」の肩書でメッセージを寄せています。

<議員と秘書の関係は、お互いに高め合い、切磋琢磨し、国家国民の為の役割を全うすることです。この50周年の節目にあたり、改めて秘書の役割、責務の重大さについて共に認識することが、肝要です。今後ますます共に研鑽を積み、国政の任にあたることをお誓いし、お祝いの言葉とさせていただきます>

7党の代表のなかで最もあっさりした16行のメッセージでした。

2538名無しさん:2020/12/27(日) 11:10:03
>>2537

「秘書に任せていた」
2004年3月につくられた衆院議員秘書倫理憲章には、最初にこう掲げています。

「われわれは、単に自らを採用する議員の信頼に応えるのみならず、広く主権者たる国民の信頼に値するより高い倫理観と強い義務感を銘記し、勤務の内外を問わず清廉を持して、職務を誠実に遂行するとともに、政治腐敗の根絶と政治倫理の向上に努めなければならない」

そのような秘書会の努力を揺るがす事件が起きました。12月24日、安倍さんの公設第1秘書が政治資金規正法違反の罪で略式起訴され、罰金100万円を命じられたのです。

安倍さんの後援会がホテルで開いた夕食会「桜を見る会前夜祭」について、参加者から会費として集めた収入と、ホテルに支払った支出を、政治資金収支報告書に記載していなかった罪です。東京地検特捜部の調べでは、時効などにかからなかった2016〜19年の4年間だけでも、計3022万円分の収支の記載がなく、会費収入では足りなかった計708万円を安倍さん側が補てんしていたことが明らかになりました。

政治資金規正法で毎年、政治資金の収支を公開するよう義務づけているのは、国民が政治家や政治団体の活動をきちんとチェックできるようにするためのルールです。

ところが、国のトップとして最もルールを守る立場にある安倍さんの政治団体が、2013〜19年にかけて毎年開かれてきた「桜を見る会前夜祭」の収支を記載していないため、昨年11月以降、国会で問題になってきました。

「会場入り口の受付で事務所職員が1人5千円を集金し、集金した現金をその場でホテル側に渡していた」
「後援会としての収入、支出は一切ないので、政治資金収支報告書への記載は必要ない」
「事務所側が補てんをしたという事実は全くない」

安倍さんはこのように国会答弁で主張してきましたが、市民の告発を受けて東京地検特捜部が捜査をした結果、誤りが裏付けられたのです。この問題で安倍政権が行った事実に反する答弁は、衆院調査局の調べでは、少なくとも118回に上ります。

答弁の不自然さを野党議員は国会で指摘してきましたが、安倍さんは「私がここで話しているのがまさに真実です」と強調。「私がウソをついているというのであれば、ウソをついているということを説明するのはそちら側ではないのか」と逆切れまでしていました。

最初の国会答弁から1年以上。秘書の略式起訴を受けて、24日午後6時から記者会見を開いた安倍さんは、「深く、深く反省するとともに、国民の皆様に心からおわび申し上げます」と謝罪。補てんの事実も認め、その原資については、「私的なものに支出するため、事務所に預けていた手持ち資金」と説明しました。

では、なぜ、自分の私費にもかかわらず、補てんに気がつかなかったのでしょうか。

また、なぜ、国会から再三、確認するよう求められていたのに、きちんと事実関係を調べなかったのでしょうか。

安倍さんの説明によると、起訴された「公設第1秘書」のほか、東京事務所の私設秘書と「退職した前任者」の少なくとも3人がかかわっていました。しかし、安倍さんは「責任者に任せていた」と説明し、「事務所に幾度も確認したが、(秘書が)私に真実を述べることができなかったということでありました」と、自分は把握していなかったという認識を繰り返しました。

「事務所に幾度も確認をし、当時の私の知る限りの、認識の限りの御答弁をさせていただいたつもりであります。しかしながら、結果としてこれらの答弁の中には事実に反するものがございました」

国会で積み上がった「虚偽答弁」の原因は秘書――。

そのような構図になり、公設第1秘書と東京の私設秘書は24日付で安倍事務所を退職しました。

2539名無しさん:2020/12/27(日) 11:10:27
>>2538

明細書提出を拒むわけ
安倍さんは翌25日、衆参両院の議院運営委員会で一連の経緯について謝罪をしました。

「政治とカネ」の問題をめぐり、首相経験者が退任後に、国会で説明するのは、日本歯科医師連盟からのヤミ献金問題をめぐる2004年の橋本龍太郎さん以来です。特に今回は、言葉の信頼によって成り立っている国会を壊す「虚偽答弁」も重ねており、野党側が「議員辞職に値する」と訴える重大な問題です。事実に反する答弁が繰り返された予算委員会の部屋で、議長、副議長も立ち会うなかで行われました。

記者会見で「国民から見て一点の曇りもないように、透明性を確保していくために、私自身が責任を持って徹底をしていく」と約束した安倍さんに対して、野党議員は主に三つの対応を求めました。

「明細書の提出」「領収書の提出」「不記載の動機の確認」です。

ところが、安倍さんはこの期に及んで、いろいろな理由をつけて対応しませんでした。

夕食会の費用をどれぐらい安倍さん側が補てんしていたかがわかる「明細書」については、「ホテルは営業上の秘密で出さない立場だ」と拒否しました。

ホテルと契約していた主体がわかる領収書の提出については「検討します」と口にしたものの、「どのような宛先になっているのか」と問われると、「どのような宛先になっているかは承知していない」と言葉を濁しました。

また、「2013年は収支報告書に記載があるが、なぜ14年以降多額の補填を不記載にしたのか」と事前に確認を求められていましたが、安倍さんは担当していた元事務所職員が検察の捜査対象となったことで、「代理人と話をしたが、接触を図るべきではないと考えており、答えられないということだった」と答弁。「話を聞くことができないので、勝手に申し上げることができない」と主張しました。

安倍さんは「検察の判断は変わらないから、隠す必要はない」と言いながら、なぜこうした対応になるのでしょうか。
野党議員の見立てを総合すると次のようになります。

・実際には1人あたり8千円程度(会場費含む)かかっているのに、5千円の会費しか取っていない。しかも、夕食会の参加者は、税金を使った首相主催の「桜を見る会」にも招待されている。安倍さん側の補てんと税金を原資にした「有権者への利益供与」に見える。ホテルの明細書が公開されると、夕食会に関する「利益供与」の有無が明らかになるからではないか

・領収書は、安倍さんが代表を務める資金管理団体「晋和会」宛てになっているとされる。このことが明らかになると、公設第1秘書が代表を務めていた政治団体「安倍晋三後援会」の収支報告の不記載にとどまらず、検察が不起訴にした安倍さん本人の刑事責任の是非が問われてしまうからではないか

・不記載の理由を明らかにしないのは、2014年に小渕優子経済産業相(当時)の後援会などが後援会員らの観劇会費用の一部を負担していた問題が発覚したことを受けて、補てんの事実を隠蔽しようとしていたからではないか

安倍さんは25日の国会で、野党側の指摘に対し、「私は何か利益を供与して選挙で当選しなければならないという立場では全くない。今まで9回選挙を戦ってきたところでございますが、毎回地元の皆さまが大変頑張っていただいた結果で、もう常に圧倒的な勝利を与えていただいているところでございまして、利益を供与して票を集めようということは露ほども考えていない」と反論しました。

しかし、公職選挙法というルールを逸脱した有権者へのサービスが行われていたとすれば、公正な選挙とは言えません。明細書などの証拠が出そろうと、公設第1秘書の刑事責任で決着させた検察の判断を超えて、安倍さんの責任が重く問われる可能性があるのです。

2540名無しさん:2020/12/27(日) 11:10:54
>>2539

森友の成功体験
一連の質疑を見終わって、私が思い浮かべたのは、2018年の森友学園問題をめぐる公文書改ざん事件です。

安倍さんの妻・昭恵さんが名誉校長に就任し、教育勅語を教える小学校を開校しようとした森友学園への国有地払い下げをめぐり、国会で問題になった後、財務省が昭恵さんに関する記述などを交渉記録から削る改ざんをして、安倍政権は1年以上にわたって事実に反する国会答弁を少なくとも139回重ねました。

そして、朝日新聞のスクープで改ざんが発覚した後も、安倍さんや財務相の麻生太郎さんは「(改ざんは)知らなかった」として、「組織を立て直す責任」を理由に職にとどまりました。

そして、安倍政権・菅政権はいまだに真相解明のカギとなる「2014年4月28日」の交渉記録などを開示していません。何より、改ざんで虚偽答弁を重ねている間に衆院選を行い、安倍政権は勝利を収めました。それがいまの自民党の議席です。

安倍さんは12月25日の国会で、野党から「議員辞職」を迫られながらも、「深い反省の上に立った本当の意味で国民から信頼され、議員として国家国民に対してその責任を果たしていくことができるよう全力を尽くしていきたい」と再び責任論をすりかえました。

そして、2時間超の質疑を終えて、国会を後にするとき、記者から「来年の選挙には出馬するのか」と問われると、「来年?来年の選挙には出馬をし、国民の信を問いたいという風に思っています」と次期衆院選への立候補まで表明しました。

朝刊への出稿作業が一段落して、夜の報道番組をチェックしようとテレビをつけたら、延々とクリスマスソングが流れていました。

テレビ朝日の「報道ステーション」も、TBSの「ニュース23」も年内の放送は24日の木曜日で終了。安倍さんのニュースを報じる枠がありません。与党が年末に駆け込みで行った「25日」には、こうした意味もあったのかもしれません。

ウソに振り回されている国会を立て直すには、与野党を超えて議員1人1人が自覚するとともに、議会制民主主義を支える秘書や官僚の自律を担保していくことが必要です。年明けの通常国会に向けて、メディアのあり方も含めて、じっくり考えていきたいと思います。

     ◇

朝日新聞政治部の南彰記者が金曜日の国会周辺で感じたことをつづります。(https://withnews.jp/articles/series/94/1

     ◇

《来週の永田町》
12月28日(月)国の観光支援策「GoToトラベル」が全国一斉に停止
12月30日(水)東京証券取引所で1年間の取引を締めくくる大納会

     ◇

南彰(みなみ・あきら)1979年生まれ。2002年、朝日新聞社に入社。仙台、千葉総局などを経て、08年から東京政治部・大阪社会部で政治取材を担当している。18年9月から20年9月まで全国の新聞・通信社の労働組合でつくる新聞労連に出向し、委員長を務めた。現在、政治部に復帰し、国会担当キャップを務める。著書に『報道事変 なぜこの国では自由に質問できなくなったのか』『政治部不信 権力とメディアの関係を問い直す』(朝日新書)、共著に『安倍政治100のファクトチェック』『ルポ橋下徹』『権力の「背信」「森友・加計学園問題」スクープの現場』など。

2541とはずがたり:2020/12/27(日) 16:29:55
ザル法しか無いのええ加減にせえ。
>茂木敏充外相の資金管理団体から寄付を受ける政治団体「茂木敏充後援会総連合会」で2016〜19年、使途の詳細が分からない支出が全体の約97%、1億2千万円以上になることが27日、政治資金収支報告書で分かった。
>総連合会は政治資金規正法が定める「国会議員関係政治団体」として届け出られていないため支出の公開基準が緩く、金銭の流れが事実上チェックできない状態になっている。識者は「情報公開逃れだ」と指摘している。

茂木外相の政治団体、使途不明の支出が1億2000万円以上 全体の97%占める
2020年12月27日 15時30分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/76952/

 茂木敏充外相の資金管理団体から寄付を受ける政治団体「茂木敏充後援会総連合会」で2016〜19年、使途の詳細が分からない支出が全体の約97%、1億2千万円以上になることが27日、政治資金収支報告書で分かった。
 総連合会は政治資金規正法が定める「国会議員関係政治団体」として届け出られていないため支出の公開基準が緩く、金銭の流れが事実上チェックできない状態になっている。識者は「情報公開逃れだ」と指摘している。
 茂木氏の事務所は共同通信の取材に「総連合会は国会議員関係政治団体ではない。政治資金は法令にのっとり処理、報告している」としたが、使途の詳細などについては回答しなかった。
 総連合会の収支報告書によると、総連合会の会計責任者は資金管理団体の「茂木敏充政策研究会」と同一人物で、所在地や連絡先も同じだった。16〜19年分の収入は計1億3120万円で政策研究会からの寄付が99・9%を占めた。
(共同)

2542とはずがたり:2020/12/27(日) 18:06:45

国民、解党時残高は27億円 2日前に10億円を資金移動
2020.12.25 17:53政治政局
https://www.sankei.com/politics/news/201225/plt2012250041-n1.html

 総務省は25日、合流新党結成で9月に解党した立憲民主、国民民主両党の令和2年分政治資金収支報告書を公開した。国民は解党2日前に10億円を寄付金として党の政治資金団体に移しており、残高は27億円だった。同党代表を務めた玉木雄一郎氏は25日の記者会見で、資金移動について「事務所費などの支払いに充てるため」と説明した。

 収支報告書によると、国民は9月9日、献金の受け皿となる政治資金団体「国民改革協議会」に10億円を寄付。同4日には所属国会議員62人の資金管理団体などに1人当たり1千万円を分配していた。

 玉木氏は解党前、党資産は新立民合流組(40人)と新国民(14人)の議員数をベースに配分するとしていた。金額は来年公表される収支報告書で明らかになる見通し。

 立民の解党時の残高は10億3千万円だった。

2543名無しさん:2020/12/29(火) 21:00:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/4df56ad499865fe3b2921f72c6c3d28e03f5757b
官邸による人事介入……「安倍・菅は検察庁を壊した」村山 治×中島岳志対談
12/28(月) 6:12配信

「桜」問題、元農相の現金授受疑惑の捜査で威信回復に挑む検察。安倍・菅政権はいかに検察に介入し、骨抜きにしてきたのか。『 安倍・菅政権vs.検察庁 暗闘のクロニクル 』(文藝春秋)の著者にして伝説の検察記者と気鋭の政治学者が緊急対談。

◆◆◆

村山 私は生身の権力である検察に関心があり、ウオッチし続けてきました。

 本書は2008年に出した『市場検察』の続編という位置づけです。そこでは90〜00年代に、大蔵省を中心とした護送船団体制が崩壊する中、原田明夫、松尾邦弘、但木敬一という3人の「改革派」の法務・検察官僚が、政官界の事件や司法制度改革にどう取り組んだかを描いています。

 本書の主役である黒川弘務と林真琴(現・検事総長)の同期2人の検事は、原田ら「改革派」の直系と言うべき存在でした。

中島 定年延長や賭け麻雀問題などで、世間的には「黒川は悪い奴」というイメージだと思うんです。ただ私自身は非常に複雑な印象を持っていて、彼は法務官僚として政府と検察のバランスを取るために色々と動いた人でもありますよね。

村山 そうですね。黒川さんは非常に頭がよくて、物事の本質が分かる人です。そこに一種の露悪的なところも加わって「検察は林に任せて、自分は汚れ役で批判されてもいい」という覚悟で、この4、5年の間やってきたと思います。

中島 ただ、その想いが林さんには伝わらず、ボタンの掛け違いで、2人の間には深い溝ができてしまう。男同士というのは難しいですよね(笑)。林さんは、黒川さんの中に渦巻く野心を見たのかもしれませんが。

村山 林さんも頭脳明晰ですが、黒川さんに比べると、遥かにオーソドックスなほうです。私は、彼らが絶対になりたかったのは「検事総長」ではなく、むしろ「法務事務次官」だったと思っています。

菅首相の人事介入テクニック
中島 なるほど。

村山 2人は今の世の中にフィットするように、法務・検察の改革をしなければならない、との強い使命感を持っていました。それができるのは事務次官です。

 一方で検察は「起訴基準」という厳然たる判断基準に照らして捜査をするので、証拠が明白な事件ではトップの意向はあまり関係ない。つまり検事総長は誰がやっても同じとも言えます。

中島 結局、最後は文春の「賭け麻雀」報道もあり、黒川さんは辞任。村山さんはそれを「自爆」と表現されていましたね。

村山 コロナ禍の自粛要請期間中に、自ら地雷原に踏み込むようなものですからね。当時の黒川さんは定年延長騒動の渦中にいて「いつ辞めてもいい」という心境だったと思います。

中島 本書には、16年に法務事務次官を巡って官邸が検察に人事介入をしたことが、その後の対立の発端だった、と書かれています。

 菅さんの最も重要な政治手法は「人事」ですね。民主党政権時代に出した『政治家の覚悟』でも「官僚は『人事』に敏感で、そこから大臣の意思を鋭く察知します」と書いている。そうやって官僚に忖度させるのが、権力のエッセンスであると理解しているのです。

村山 権力者は支配したい相手に「この人、怖いな」と思わせるため、あえて人事の理由を説明しない。今の学術会議問題で6名の学者を任命拒否した理由を、菅さんが「総合的、俯瞰的」として一向に詳細を明かさないのもその手口ですね。

中島 それは政治学の分野では、哲学者のミシェル・フーコーが唱えた「パノプティコン(一望監視)・システム」という理論にあたります。実際に監視していなくても「私は見られている」「あんなことしたから外された」などと疑念を抱かせて従順な主体をつくり上げる、これが近代の権力のメカニズムだと。まさに検察、学者への人事介入でも同じことが行われたわけで、この権力はあっという間に国民にまで及ぶと思います。

 そこで考えなければいけないのは政権・検察・国民の三者のバランスです。今はそのバランスが崩れてきているわけで、村山さんは、その過程についても巨視的な視点で描かれている。

2544名無しさん:2020/12/29(火) 21:01:07
>>2543

村山 10年に、当時の厚労省局長だった村木厚子氏を巡って起きた、大阪地検特捜部による証拠改竄事件。これを機に検察に対する国民の信用は失墜しました。

 世論の後ろ盾をなくした検察は摘発すべき事件に対しても及び腰になり、そこを当時の安倍政権に衝かれた。政権からの独立が慣例とされてきた検察人事への政治介入も、その流れの中で起きたわけです。

中島 私は法律に書かれていない、そういう慣例や良識など、先人が積み重ねてきた膨大な知の蓄積を“暗黙知”と呼んでいますが、これを守ることが官僚の矜持だったわけです。

 安倍政権はそれらを悉く骨抜きにしてきたところに、最大の特徴があります。

村山 それで言うと、官房副長官の杉田和博さんは警察庁出身で暗黙知に最も精通した人なのに、それを否定するような人事を菅さんと共に主導しているとされています。そこが理解に苦しむところです。

中島 そうですね。その菅さんが9月に首相となり、10月以降は「安倍」対「菅」という新旧の権力抗争が表面化してきた。そこに今回の「桜を見る会」問題の捜査が起きたわけですが、どうご覧になっていますか。

村山 検事総長の林さんの立場に立てば、「黒川問題」でダメージを受けた検察を早く立て直さなくてはいけない。まずは原点に立ち返り、目の前の事件を原則通り粛々と捜査・処分して国民の信頼を回復する――という考えだと思います。

なぜ今、吉川疑惑を?
中島 捜査のタイミングについてはどうでしょうか。

村山 現職の総理には、憲法七十五条で定められた「不訴追」の特典があり、検察は現職総理への捜査を手控える傾向があります。鳩山由紀夫氏が現職の総理時代、政治資金規正法違反で告発されましたが、上申書だけで不起訴になっています。今回の捜査は安倍さんが辞めたので、やりやすくなった面はあると思います。

中島 アキタフーズから吉川貴盛元農水相への資金提供疑惑の行方も気になります。以前、私は北海道大学で教えていたのですが、吉川氏は北海道二区の選出で、身近な存在でした。菅氏の側近だった彼に検察が攻め込んだことは興味深いです。

2545名無しさん:2020/12/29(火) 21:01:30
>>2544

村山 検察は、そこはあまり意識していないと思います。ただ、同時に2つの事件の捜査に着手すると、必然的に桜問題についてのマスコミの扱いが小さくなる。検察側にそういう忖度が働いた可能性がある、と指摘する与党関係者もいます。

中島 村山さんは、上川陽子法相と林さんとの間の確執や、林さんが名古屋高検に“追放”されたのも上川さんに原因があったと書かれています。彼女を3度目の法相に起用したあたり、検察をグリップしたいという菅さんの意図を感じますが。

村山 実は今、法務・検察幹部に一番ウケが良い政治家は上川さんなんです。オウムの死刑執行を粛々と認めた点も買われている。菅さんとしては、法務・検察との関係を修復したいという思いもあるのでしょう。

 未確認情報ではありますが、上川さんは前の法相時代に名古屋まで行って、林さんと関係修復をしたという話もあります。

中島 では例えば検察庁法十四条で定められた法相による検察への指揮権発動、つまり捜査に対する政治介入ですね。こういう事態が例えば「桜問題」「アキタの件」で起こることは……。

村山 報道ベースでは今のところ、そういう要素はないですね。でも、事件は生き物。もっと奥の深い話が出てくれば分かりません。

むらやまおさむ/1950年徳島県生まれ。元朝日新聞記者。社会部遊軍として東京佐川急便事件、金丸脱税事件など数々の大型事件を取材。

なかじまたけし/1975年大阪府生まれ。東京工業大学教授。専門は日本政治思想、南アジア地域研究。『中村屋のボース』など著書多数。

村山 治,中島 岳志/週刊文春 2020年12月24日号

2546名無しさん:2020/12/29(火) 21:45:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/51f2c8209b329ce55905abad5a7c8d27a7cf376e
安倍前首相は国会で答弁を「訂正」するはずではなかったのか?
12/28(月) 8:34配信

「政治と報道」をめぐる短期集中連載は全11回をもって終了したのだが、どうしても書いておかなければならないことが出てきた。12月25日の衆参両院の議院運営委員会でおこなわれた安倍晋三前首相による答弁の「訂正」について、だ。

 あの場は安倍氏がみずから求めて開かれた答弁の「訂正」のための場だった。しかし、答弁は適切に「訂正」されなかった。なのに、なぜ報道はそれを看過するのか。あの場の位置づけを軽視することは、「説明責任を果たした」という安倍氏の主張に加勢することになってしまうのに。

何の場だったか、各紙の1面報道は
 安倍氏の国会答弁がおこなわれた翌日の12月26日。各紙は1面で、その様子を伝えた。しかし、それが何のために設けられた場だったのかが説明されず、いきなり答弁の中身に入る形での報じ方だった。それぞれの1面記事の冒頭は、こうだ(それぞれ、東京本社版)。

●読売新聞
“自民党の安倍晋三前首相は25日、衆参両院の議院運営委員会にそれぞれ出席し、安倍氏の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭を巡る過去の答弁について、「事実に反するものがあった」と認め、謝罪した。”

●朝日新聞
“安倍晋三首相の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会の費用を補填していた問題で、安倍氏は25日、衆参両院の議院運営委員会に出席し、首相在任時の国会答弁が事実と異なることを認め、謝罪した。”

●毎日新聞
“自民党の安倍晋三前首相は25日、衆参両院の議院運営委員会に出席し、「桜を見る会」前夜祭の費用補填問題に関する首相在任中の国会答弁について、「結果として、事実に反するものがあった」と誤りを認め、謝罪した。”

●東京新聞
“安倍晋三首相は二十五日、「桜を見る会」前日の夕食会を巡る首相在任中の国会答弁について衆参両院の議院運営委員会で「事実に反するものがあった。国会の信頼を傷つけた」と陳謝し、夕食会参加者の費用を補填していたことを認めた。”

 これらの報じ方では、なぜ安倍氏が議院運営委員会に「出席」したのか、わからない。通常の委員会開催ではないし、参考人招致や証人喚問でもない。安倍氏は、みずから申し出て、発言の機会を求めたのだ。「謝罪したい」と申し出たのか? 違う。「答弁を訂正する発言を行わせていただきたい」と、申し出ていたのだ。

 宮本徹議員がその文書をツイッターで公開している。日付は12月24日。「衆議院議員 安倍晋三」から「衆議院議長 大島理森殿」にあてられており、「答弁訂正に関する発言の申出について」と表題にある。

 本文はこうだ。

“私が、本会議及び委員会において、内閣総理大臣として行った答弁について、事実と異なる部分があることが判明いたしましたので、答弁を訂正する発言を行わせて頂きたいと存じます。お取り計らいのほど、よろしくお願い申し上げます。”

 そう。この場は、安倍氏が「答弁を訂正する発言を行わせて頂きたい」と求めたことに応じて開かれた場だった。なのに、そのことが各紙の1面記事に明記されていない。冒頭部分だけでなく、1面記事の本文全体の中にも見当たらない。これはどうしたことなのか。

2547名無しさん:2020/12/29(火) 21:45:30
>>2546

冒頭発言では答弁がどう「訂正」されたのか
 実際の議院運営委員会も、安倍氏が答弁を訂正する場として設けられていた。衆議院議院運営委員会の委員長の冒頭発言にはこうある。

「昨24日、議員安倍晋三くんから、大島議長宛に、本会議および委員会において内閣総理大臣として行った答弁について、訂正する発言を行わせていただきたい旨の申し出がありました。本件につきましては、理事会における協議に基づき、本委員会で行うこととなりました」

 そのうえで安倍氏が発言するのだが、安倍氏は議院運営委員会に集まった議員に向けた前置きの挨拶もなく、いきなり紙を読み始めた。およそ2分半にわたるその内容を以下に記す。これが「答弁を訂正する発言」と言えるのか、皆さんにご判断いただきたい。なお、この「読み上げ」のあとは、自民党・立憲民主党・公明党・日本共産党・日本維新の会・国民民主党の各議員からの質疑が計1時間続く形となった(その後、後述の通り、同様の形式で参議院議院運営委員会でも実施)。

*** 安倍氏の冒頭発言 ***

 昨日、私の政治団体である安倍晋三後援会の政治資金収支報告書2017年、2018年、2019年の3年分についての修正を行いました。これは今般の桜を見る会の前夜に行われていた夕食会に関する捜査の結果、新たに判明した事実、すなわち、同夕食会の開催費用の一部を後援会として支出していたにもかかわらず、それを記載しなかったとの事実が判明したことから、その修正を行ったものであります。
 こうした会計処理については、私が知らない中で行われていたこととはいえ、道義的責任を痛感しております。深く深く反省いたすとともに、国民の皆様、そして全ての国会議員の皆様に、心からお詫び申し上げたいと思います。

 桜を見る会前夜の夕食会につきましては、令和元年秋の臨時国会、本年の通常国会において幾度も答弁をさせていただきました。その中で、

”安倍晋三後援会は夕食会の主催はしたものの、契約主体はあくまでも個々の参加者であった。後援会としては収入もないし、支出もしていない。したがって、政治資金収支報告書に記載する必要はないと認識していた。夕食会における飲食代、会場費を含め(注)、支払いは個々の参加者からの支払いで完結していた。以上から、政治資金規正法などに触れるようなことはないとの認識である。”

といった趣旨の説明を繰り返しさせていただきました。

 しかしながら、結果として、これらの答弁の中には、事実に反するものがございました。
 昨日、大島衆議院議長、山東参議院議長に対し、先の本会議および委員会において、当時の内閣総理大臣として行った答弁を正すための機会をいただきたいとの申し出を提出させていただきました。本日、国会のご配慮により、このような機会をいただきましたことに心より感謝いたします。

 本日、この議院運営委員会の場におきまして、改めて事実関係を説明し、答弁を正したいと思います。改めて全ての国会議員の皆様に、深く心よりお詫び申し上げます。

(注:衆議院における実際の発言は「飲食代、会費、会場費を含め」であるが、参議院においては「飲食代、会場費を含め」と発言しており、読み上げミスと判断し、そちらに合わせた)

***(冒頭発言終わり)***

2548名無しさん:2020/12/29(火) 21:45:53
>>2547

「訂正」箇所が不明なら、質疑の前提条件が整っていない
 いかがだろう。「これで終わり?」というのが筆者の率直な感想だった。

 「訂正」をおこなうとは、どこがどう間違っていたか、正しくはどうであるかを説明することだ。辞書によれば「訂正」とは、「誤りを正しくなおすこと。ことばや文章の誤りをただし改めること(日本国語大辞典)」「誤りを正しく直すこと。特に言葉や文章・文字の誤りを正しくすること(デジタル大辞泉)」だ。

 しかしこれでは、答弁をどう「訂正」したのか、わからない。「これらの答弁の中には、事実に反するものがございました」と発言するだけでは、これらの答弁の中の、どの部分が事実に反していたのか、そして事実はどうであったのか、わからない。これでは答弁の「訂正」とは言えない。

 例えば発表した論文について疑義が呈され、論文の内容を訂正する場合を想定してみればよい。「論文の中に、誤った記述がありました」と説明するだけで事足りるとは到底、考えられないだろう。1つ1つ、どの記述が誤りであるか、そして、正しくはどうであるか、正誤表を作って説明すべきものだ。論文そのものを撤回するのならともかく、そうでないなら、正誤表は欠かせない。

 なのに安倍氏は、前夜祭に関するすべての答弁を撤回するわけでもなく、「これらの答弁の中には、事実に反するものがございました」と発言するだけで済ませている。答弁をすべて撤回するなら、予算委員会の審議時間を返せ、ということになるだろうし、議員辞職を迫られるだろう。だから「これらの答弁の中には、事実に反するものがございました」という言い方で済まそうとしているのだろうが、これでは到底、「訂正」とは言えない。

 安倍氏の説明の持ち時間が限られていたとは考えにくい。前日に立憲民主党の安住淳国対委員長が語ったところによれば、安倍氏の冒頭発言を除き1時間程度の質疑ということで与野党で合意されていたようであるため、冒頭発言が長引いたとしても、質疑時間が削られることはなかったはずだ。

2549名無しさん:2020/12/29(火) 21:46:34
>>2548

どの答弁がどう訂正されたのか
 安倍氏のこの時の発言をもう一度、確認してみよう。「事実に反するものがあった」と語られるだけでは、正誤表の「誤」の欄だけが記載されるのと同じだ。

 しかも安倍氏は「この4点について」と語っているが、それが何を指すのか、判然としない。安倍氏が読み上げた内容は下記であり、4点ではなく5点であるように見える。このうちどれとどれをまとめて4点とみなしているのかも、わからない。

1.安倍晋三後援会は夕食会の主催はしたものの、契約主体はあくまでも個々の参加者であった。
2.後援会としては収入もないし、支出もしていない。
3.したがって、政治資金収支報告書に記載する必要はないと認識していた。
4.夕食会における飲食代、会場費を含め、支払いは個々の参加者からの支払いで完結していた。
5.以上から、政治資金規正法などに触れるようなことはないとの認識である。

 正誤の問題に戻れば、「同夕食会の開催費用の一部を後援会として支出していた」という「新たに判明した事実」が冒頭発言で語られていたので、上記の「2」については、正しくは支出があった、ということはわかる。

 しかし、例えば「1」の「契約主体はあくまでも個々の参加者であった」という過去の答弁については、事実はどうであったのか。この冒頭発言の中で、安倍氏は何も語っていない。本来であれば、「正しくは、契約主体は〇〇でありました」というところまで語って初めて、答弁の「訂正」となるはずだ。

本来報じられるべきだった、「訂正」なき冒頭発言
 だから、本来はこの議院運営委員会の様子を報じる際には、まず、

●安倍前首相は答弁の訂正を求めて国会に出向いた
●しかし冒頭発言で安倍氏はどの答弁をどう訂正するのか、明言しなかった。答弁の中には事実に反するものがあったとするのみであった。
●後援会による支出の補填があったという、検察の調査によって認められた事実は、「新たに判明した事実」として語られたが、それ以外は、過去の答弁について、具体的な訂正をせずに質疑に臨んだ。

ということが報じられるべきだった。なのに、それが報じられなかった。

 なぜ、あの場で質疑に移行することを止めたのか、吉川沙織議員にも取材して記事にすべきだった。しかし、おこなわれなかった。かろうじて東京新聞が26日「こちら特報部」で下記のように報じたが、「反発」という表現〈参照:連載第8回〉では、問題が伝わらない。

“参院で議員運営委員会が始まったのが午後三時十五分。安倍氏が「結果として(過去の)答弁の中には事実と反するものがあった」と語りだすと、野党議員たちは「具体性に欠ける」と反発して委員長の周りに集まり、一時中断した。”

 安倍氏の冒頭発言では適切に答弁の「訂正」がおこなわれなかったからこそ、そのまま質疑に入ることはできないと、吉川議員が議事進行に異議を唱えたはずなのだ。不当な妨害行為ではなく、正当な介入であったはずだ。なのに、なぜ「反発」なのか。

 「具体性に欠ける」と、という表現も的確ではない。「具体性に欠ける」というのは委員長の言葉だ。吉川議員らは、「具体性に欠ける」と漠然と指摘したのではなく、「これでは訂正とは言えない」と指摘したのだろうと思う。しかし、記者は吉川議員には取材しておらず、吉川議員の行動の意図は明らかにされないままとなっている。

 「反発」という書きぶりの問題点は、「政治と報道」をめぐる短期集中連載の第8回で指摘した通りだ。「反発」という言葉は、理がなく感情的にリアクションを返しているように見える。このときの吉川議員の行動は、「反発」ではなく「抗議」だろう。

2550名無しさん:2020/12/29(火) 21:46:44
>>2549

 この東京新聞「こちら特報部」の「『桜』疑惑 安倍氏国会質疑」という記事(中山岳、榊原崇仁の署名入り)のリード文では、下記の通り、これが「答弁を訂正する」場であったことを正しく伝えていた。

“「桜を見る会」夕食会をめぐる政治資金規正法違反事件で、不起訴となった安倍晋三前首相が二十五日、国会で、「答弁を訂正する」との趣旨で、事件に関する説明を行った。”

 それだけに、この書きぶりは残念だ。

 またこの記事には立憲民主党の辻元清美氏の質疑について、こういう記述もある。

“言葉ばかりの反省に「何をしにここに来られた」「相変わらず変わっていない」といらだちをぶつけた辻元氏。”

 この「いらだちをぶつけた」という表現も、適切ではない。実際の映像を衆議院インターネット審議中継からご確認いただきたい(0:48:04〜)が、辻元氏は感情を抑えて、実に冷静に安倍氏に迫っている。

 冷静に迫っているからこそ、その質疑には凄みがある。なのに、「いらだちをぶつけた」と表現すると、これもまた、理もなくワーワーと騒いで見せているように見えてしまう。

 なお、26日の朝日新聞は、下記の社会面の記事のリード文では、“安倍氏自らが「説明したい」と申し出ての実施だったが、詳細を語る場面はなく、「秘書任せ」「他人任せ」の姿勢に終始した。”と記している。

●核心答えぬ安倍前首相 議運後には「説明責任果たした」(朝日新聞 2020年12月27日)

 自らの申し出による場だったということはこの記述でわかるが、しかし、「説明したい」と申し出たのではない。「答弁を訂正する発言を行わせて頂きたい」と安倍氏は申し出たのだ。

 その違いは看過すべきではない。「答弁を訂正する発言を行わせて頂きたい」を「説明したい」と言い換えることは、国会という場の重みを報道が軽視してしまうことになるからだ。

2551名無しさん:2020/12/29(火) 21:47:14
>>2550

説明責任を果たしたという説明を通してしまう報道のあり方
 議院運営委員会が25日に開かれたのは安倍氏が「答弁を訂正する発言を行わせて頂きたい」と求めたためであったが、安倍氏はどの答弁をどう訂正するのは、明言しなかった。しかし、そういう事情が報じられず、冒頭発言もその後の質疑への答弁も区別することないまま、この日の様子は各紙で報じられた。

 安倍氏はこの国会答弁の後、ただちに記者団の取材に応じ、「説明責任を果たすことができた」と語っている。さらに次期衆院選に「出馬して国民の信を問いたい」とまで語っている。

●核心答えぬ安倍前首相 議運後には「説明責任果たした(朝日新聞 2020年12月27日)

 冒頭発言の様子を見れば、説明責任を果たしていないことは明らかだ。なのに、冒頭発言も質疑への答弁も区別せずに発言内容を報じてしまうと、野党は「疑惑が解明されていない」と主張し、安倍氏は「説明責任を果たすことができた」と主張したという、互いの様子を両論併記するだけに終わってしまう。

 それでは、国会で語ることによって「説明責任を果たした」という体裁を取ろうとした安倍氏の土俵に、報道が乗ってしまうのではないか。あの場がどう設定された場であり、冒頭に安倍氏が何を語ったのかが整理されて報じられていれば、「説明責任を果たした」という主張は通らないことが読者に伝わるのに、それが伝わらない形になってしまっている。筆者はそのことに非常にモヤモヤするのだ。

 同25日には18時から菅義偉首相も記者会見をおこなっている。その中でこの日の安倍氏の国会答弁について、最後の質問で「説明責任を果たされたかどうか、どう感じられるのか」と朝日新聞の星野記者に問われた菅首相は、

「説明責任を果たされたかどうか。今回のことにおいて、安倍前総理は、記者会見をされて、そして国会の求めに応じて、今日、国会で説明をされているというふうに思っています。ですから、そのことにおいて説明はされてきたのではないでしょうか」

と語っている。

「国会の求めに応じて」ではなく、安倍氏がみずから申し出て発言の機会を得ておこなった答弁であるにもかかわらず、このようにその位置づけが都合よく「上書き修正」されてしまう。報道がこの議院運営委員会の位置づけを適切に報じなければ、このような「上書き修正」がおこなわれたということさえ、市民は気づけないのだ。それだけ報道の役割は大きいのだ。

 なお、筆者は25日夕方に朝日新聞の取材を受けた。26日朝刊に、上にも紹介した下記の朝日新聞の社会面の記事で、筆者のコメントが田原総一朗氏のコメントと共に掲載されている。

●秘書任せの安倍前首相 田原氏も「全く緊張感感じず」(朝日新聞 2020年12月26日)

 その中で、筆者のコメントは、こう掲載された。

“自ら答弁を訂正したいと申し出たのに、何を訂正したいのか結局はっきり言わなかった。どこが間違っていたのか、事実はどうなのかを文書で示した上で質問を受けるべきだが、それもせず、問い詰められてようやく認める、消極的な姿勢に終始した。時間も不十分で、説明したという体裁だけ整えようとしたのが明らかだ。(以下、略)”

 しかし、自ら答弁を訂正したいと申し出たのに訂正内容を明言しなかったということは、本来は記事本文で記者がみずから書くべきことだったと思うのだ。

<12/28 14:19追記>

 記事公開後に読者の方より、参議院議院運営委員会で二度、速記が止まった場面での吉川沙織議員(立憲会派筆頭理事)らの音声がTBSの映像から、一部、聞き取れることをご教示いただいた。

●【LIVE】安倍前首相 国会でどう説明?(参院議運委)(2020年12月25日)

 そこで、その内容を書き起こしておきたい。聞き取りにくいので、書き起こしは不完全なものであることはご了承いただきたい。

2552名無しさん:2020/12/29(火) 21:47:24
>>2551

 まず、映像の26:12、安倍前首相が冒頭発言を終えたあとで吉川沙織議員が手を挙げて委員長席に向かい、他の理事たちを集めて協議をおこなった場面だ。

●吉川沙織議員(立憲会派筆頭理事):衆議院と、ほぼ、一言一句、一緒でした。
●長谷川岳議員(自民党・筆頭理事):はい。
●森本真治議員(立憲民主党・理事):どこが事実だと……。
●長谷川議員:はい、わかりました。今から……。
●吉川議員:あの、「わかりました」でなくて……。
●長谷川議員:今から……。
●吉川議員:あれだけ委員長も交えて……(水落敏栄委員長が頷く)
●長谷川議員:わかってます。
●吉川議員:いや、わかってますじゃなくて、何のために、二院制を取っているのか。
●森本議員:ちょっと……。
●吉川議員:ちょっと。はい。
●森本議員:ちょっと、じゃあ、一回、止めて。
(長谷川議員が安倍前首相の答弁席に近づき、文書を示しながら何かを語る。安倍前首相は手に持っていたファイルを開く。その間に、吉川議員が委員長席の周辺で)
●吉川議員:ほぼ、一緒でした。「当時……確認し、当時を確認し、知りうる限りの認識において」が入っただけで、ほぼ(衆議院議院運営委員会での冒頭発言と)一緒でした。……え?……ええ。
●森本議員:……(聞き取れず)説明するっていうことで……。
●吉川議員:お願いしますよ。これ、常会にかかわって、参議院の権威に関わる話なんで。衆議院の審議を踏まえての参議院なんで。……昨日から言ってるんですから。……はい、質疑はもちろん、やります。
●森本議員:もう一回、ちょっと。

 その後、記事にも記したように、安倍前首相から、「ただいま理事の方々からご指摘がございましたが、答弁の中で4点申し上げたところでございますが、この4点についてですね、事実でないものがあったということを、で、ございますが、しかしながら、結果としてですね、事務所が支出を、桜を見る会の前夜の夕食会について、支出をしていなかった、ということも含めて、答弁の中には事実に反するものがございました、ということでございます」という答弁がおこなわれる。そしてその後、再び、吉川議員らが委員長席に集まる。

●吉川議員:あの……(音声が入っていないため、聞き取れず)……
●長谷川議員:ぎりぎり……。
●吉川議員:いや、でも、「申し開きしたい」とおっしゃった安倍前総理の場を設けたのは国会ですよ。
●長谷川議員:わかりました。
●吉川議員:国会、118回、違った答弁をされたんですよ。
●長谷川議員:わかりましたので。私からですね、誠実に。
●吉川議員:誠実に。
●水落委員長:誠実に、言うように、申し上げますから。

 その後、委員長から「安倍前総理の冒頭のご発言につきまして、具体性に欠けるのではないかというご指摘がございました。安倍前総理におかれましては、この後の答弁で、誠実にお答えいただきますようお願いしたいと存じます」と発言があり、質疑の時間に移った。

◆【短期集中連載】政治と報道 緊急番外編

<文/上西充子>

【上西充子】
Twitter ID:@mu0283
うえにしみつこ●法政大学キャリアデザイン学部教授。共著に『大学生のためのアルバイト・就活トラブルQ&A』(旬報社)など。働き方改革関連法案について活発な発言を行い、「国会パブリックビューイング」代表として、国会審議を可視化する活動を行っている。また、『日本を壊した安倍政権』に共著として参加、『緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説 「安倍政権が不信任に足る7つの理由」』の解説、脚注を執筆している(ともに扶桑社)。単著『呪いの言葉の解きかた』(晶文社)、『国会をみよう 国会パブリックビューイングの試み』(集英社クリエイティブ)ともに好評発売中。

ハーバー・ビジネス・オンライン

2553とはずがたり:2020/12/29(火) 22:37:08

トイレに現れ無言でねじ込んで来るとかどんだけ変態やねん。

「トイレに現れ、無言で現金」
河井元法相、受領の元県議証言
https://this.kiji.is/715138616339873792
2020/12/25 18:45 (JST)12/25 19:01 (JST)updated
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9年ぶりに死刑執行なし

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 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反(買収、事前運動)罪に問われた元法相の衆院議員河井克行被告(57)の公判が25日、東京地裁で開かれた。証人として出廷した元広島県議(81)が、選挙戦の演説会場でトイレに入ると、突然現れた元法相から無言で現金入り封筒を渡されたと説明した。

 証言によると、元県議は昨年7月、元法相の妻で参院議員の案里被告(47)=同法違反罪で公判中=の陣営の演説会に出席。トイレで小便器の前に立つと、上着のポケットに突然封筒が入れられ、横に元法相がいた。会話はせず、元法相はすぐトイレを出た。現金は30万円だった。

2554名無しさん:2020/12/31(木) 21:13:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/bedc49bff18352e1840fe1ff61470b1355daa351
「菅政権」を直撃! 2つの「政治とカネ」問題が意味すること、再発防止策とは?
12/31(木) 17:04配信
デイリー新潮

北島純
社会情報大学院大学特任教授専門は情報戦略、腐敗防止。最近の論文に「外国公務員贈賄罪の保護法益に関する考察―グローバルな商取引におけるインテグリティ」(社会情報研究第1巻第1号)「グローバル広報とポリティカル・コンプライアンス」(社会情報研究第2巻第1号)等がある。

週刊新潮WEB取材班編集

2020年12月31日 掲載

新潮社

2555名無しさん:2021/01/01(金) 11:37:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d2dcd5099eb3a88f470aeb6addfc7ddac68365b
吉川元農水相、計1800万円受領か 在任中の前後にも
1/1(金) 5:00配信

 自民党衆院議員だった吉川貴盛・元農林水産相(70)=北海道2区、議員辞職=が大臣在任中、鶏卵生産・販売大手「アキタフーズ」(広島県福山市)の前代表(87)から計500万円を受領した疑いがある事件で、前代表が東京地検特捜部の任意聴取に、大臣在任の前後にも計1300万円を渡したと供述していることがわかった。特捜部は出金記録や前代表のスケジュール帳を照合して授受の日付を特定し、総額は2015〜20年の14回で計1800万円になるとみている模様だ。

 特捜部はこのうち大臣在任中の500万円について、大臣の職務に絡む賄賂の疑いがあるとみて収賄容疑で立件する方向で検討。その他の授受は事件の背景事情として調べている。吉川氏関連の政治団体の政治資金収支報告書(20年分は未公開)には、政治資金規正法が義務づけている収入の記載はいずれもない。

 吉川氏は安倍内閣で18年10月〜19年9月に農水相を務めた。関係者によると、この間に3回で計500万円を前代表から大臣室とホテルで受領したとされる。

 現金授受はさらに15〜18年の大臣就任前に9回計1100万円、19〜20年の退任後にも2回計200万円あった疑いが新たに判明した。いずれも前代表が吉川氏本人に議員会館の事務所などで渡し、領収書は受け取っていないという。吉川氏の事務所から31日夕までに取材への回答はなかった。

朝日新聞社

2556名無しさん:2021/01/01(金) 11:41:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad5766de434ab0a1e50abe7875c4b187e84f7cb6
議員年金の復活検討 自民党 「特権」に世論反発も
2020/12/31(木) 16:32配信

 自民党が2006年に廃止された国会議員互助年金と、11年廃止の地方議員年金の復活に向けた検討に入った。引退後の生活を保障し、なり手不足などを解消するのが狙い。しかし、受給資格を得るまでの期間の短さや、多額の公費負担から「議員特権」と批判されて廃止した経緯があり、世論の反発も予想される。

 二階俊博幹事長が20年9月の菅政権発足直後、党幹部に制度復活の検討を指示。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、党幹部は「コロナが収束すれば検討を本格的に進めていく」と話す。21年秋までにある衆院選を見据えて、地方議会からの要望が強い地方議員年金を優先させ世論の反応を見極める案も浮上する。

 議員年金は引退後の所得保障を目的とし、国会議員が1958年、地方議員が61年に制度創設。国会議員の場合、保険料は年126万6千円で10年間支払えば、65歳から年412万円が支給され、在職期間が1年増えるごとに年8万2400円増額されるという仕組みだった。しかし、公的年金に比べて受給資格を得る期間が短いことや、7割に上る公費の支出が疑問視され、06年に廃止された。

 地方議員年金も同様の指摘があったほか、市町村合併で保険料を払う議員が減り財政破綻が見込まれたため、11年に廃止した。

 兼職・兼業が禁止される議員は国民年金しか入れない。引退後の生活が安定しないとして各地方議会が議員の厚生年金加入を可能とする法整備を求めている。

2557名無しさん:2021/01/01(金) 15:20:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/69bcd8db237bc8f095d0ba79610a45af0f41bfcc
辛坊治郎氏 安倍氏は「全体像知ってた」「何で大騒ぎされなきゃいけないんだという意識」
2020/12/25(金) 19:30配信

 フリーキャスターの辛坊治郎氏(64)が25日、読売テレビ「かんさい情報ネット ten.」に出演し、安倍晋三前首相が「桜を見る会」〝前夜祭〟費用補填問題を巡り、衆参両院の議院運営委員会で過去の答弁を訂正、謝罪したことについて言及した。

 辛坊氏は「これ本人(安倍氏)が聞くと強く否定するだろうと思いますけど、多分大まかな全体像は知ってたと思いますよ」ときっぱり。「知ってたんだけど、『別にどっかから金もらったわけでもないし、会場費等自腹切って補填して、それがなんでこんな大騒ぎされなきゃいけないんだよ』という意識なんだと思います」と分析した。

 加えて「ただね20年前ならそれが通用したかもしれませんが、今はそれが通用する時代じゃないんだというのは、肝に銘じないと。多分多くの昔ながらの政治家は似たような意識なんだと思う」と述べた。

 今後については「告発した側が検察審査会に申し立てるのは間違いない。その後2回続けて起訴相当ということになると、起訴される可能性はありますけども、ちょっと過去の例でいくとそこまでいく可能性は薄い」と指摘。

 この日、立憲民主党の辻元清美氏は、会場のホテルが発行した明細書の提示を要求。安倍氏は「公表は営業上の秘密」とするホテル側の説明を持ち出し拒否した。

 これに辛坊氏は「ホテルの明細が何で重要かというと、1回あたり大体180万円ぐらい補填してるんですが、全部会場費だった場合、帳簿の見直しだけで済む。だけど180万の内いくらかでも飲食に使われてると、利益供与ということになって、ちょっと様相が変わってくる。だから出したくないというところはあるんだと思います」と解説した。

東京スポーツ

2558名無しさん:2021/01/07(木) 14:13:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/5297cd1bcf98b0a8e6d50ad4b90d2a36eeb9855b
安倍氏の事務所「ホテル発行の明細書と領収書なく、再発行もできない」…桜問題
1/6(水) 19:47配信

 立憲民主、共産、国民民主、社民の野党4党は6日、安倍前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭を巡り、安倍氏の事務所から「ホテルが発行した明細書と領収書は手元になく、再発行もできない」との回答が文書であったと明らかにした。回答は5日付。立民などが昨年末、明細書などを提示するよう書面で要求していた。

 立民などは6日、安倍氏の事務所に対し、ホテルに明細書と領収書の再発行を依頼するよう再度、書面で求めた。立民の黒岩宇洋衆院議員は記者団に「安倍前首相は1年間、虚偽答弁を続けてきた。説明責任を果たしてほしい」と述べた。

2559名無しさん:2021/01/07(木) 14:27:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/f611d0a185af5b16b9407bcf33d81404a8054873
安倍事務所「領収書は再発行できない」 「桜」回答、野党再質問へ
1/6(水) 19:34配信

 立憲民主党など野党4党の「桜を見る会」追及本部は6日、前夜祭の疑惑を巡り、昨年12月末に安倍晋三前首相に送った質問状に対する回答を5日に受け取ったと明らかにした。前夜祭の会場となったホテルが発行した明細書や領収書の提示を求めていたが、安倍氏側は「(ホテルから)再発行しないと確認している」などと拒否した。野党は回答が不十分として再質問する文書を送付した。

 安倍事務所は回答書の中で、明細書について「以前もホテル側に再発行しないと確認している」と指摘。領収書も「すでに参加者等宛てに領収書が発行され、宛先や金額が異なる領収書は発行できない」と提出を拒否した。訂正した安倍晋三後援会の政治資金収支報告書に前夜祭の費用補?(ほてん)の原資が記載されているか、との質問には「記載すべき内容について弁護士らと協議して所要の修正を行った」とだけ答えた。

 本部事務局長の黒岩宇洋・立憲国対委員長代理は記者団に「参加者に領収書を配ったとしても、(安倍氏側に対する)補?分の領収書は出せるはずだ」と批判。明細書が出せないことについても「(検察捜査が明らかになった)昨年11月以降も再発行をホテルに確認したのか」と疑問を呈し、安倍事務所に同じ趣旨の質問状を再送付した。【宮原健太】

2560名無しさん:2021/01/14(木) 10:50:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/23a1922c3a65554e75846eef7d4dc3a43b694499
克行被告裁判“買収”感じなかった証人も
1/12(火) 18:48配信

元法務大臣の河井克行被告の公判が1月12日に行われ、広島県の宮本新八県議、岡崎哲夫県議と石橋竜史市議が証人として出廷。受け取った現金の趣旨について、参院選の応援依頼だと思ったと証言する証人がいる一方で、自らの選挙の当選祝いだと思ったと述べて、買収の意図を感じなかったとする証人もいました。

12日の裁判では、午前の法廷に宮本新八県議が証人として出廷。宮本県議は、おととし3月と5月の2回にわたり、克行被告からあわせて50万円を受け取ったと証言。

1回目は、おととし3月に後援会事務所で克行被告から、妻の案里被告の参院選について「応援してください」「助けてください」などと言われた後に、机の下で周りから見えないようにして「これ」と白い封筒を渡されたと述べました。

一度は断ったものの、「まあまあ」と手渡されたとし、現金の趣旨については「参院選を手伝ってほしいという意味だと思いました」と話しました。

また、机の下で渡されたことについては、「表に出してはいけないものだということです」「公職選挙法違反だと思いました」とし、封筒の中には現金30万円が入っていたと述べました。

そして、2回目はおととし5月に克行被告から商工会の会議室に呼び出され、「これ、いつものだから」と言われて白い封筒を渡されたと証言。

宮本県議は「今は時期が悪い」と断るも、「まあまあ」と差し出され、交付金にしては封筒が厚く、参院選の応援依頼の趣旨を感じながらも、克行被告との良好な関係を壊したくないという思いから現金20万円を受け取ったと述べました。

午後の法廷には、岡崎哲夫県議が出廷。岡崎県議は、おととし3月に案里被告から現金30万円、6月に克行被告から現金20万円を受け取ったと証言。また5月にも、案里被告から現金を渡されそうになったことがあったと述べました。

おととし3月には、案里被告が事務所を訪れ、「当選おめでとうございます。二階幹事長からお祝いを預かってきました」と言って封筒を差し出し、中には現金30万円が入っていたとし、県議選の当選祝いと参院選の応援依頼の趣旨を感じたと述べました。

そして6月には、克行被告が事務所を訪れ、「いろいろお世話になっております。20万円入っておりますのでお使いください。大変厳しい選挙でございます」と言いながら封筒を机の上に置いたと証言。

岡崎県議は、現金の趣旨について「私の選挙区に対する案里被告の票の掘り起こしであろうと思いました」「選挙依頼という違法性のあるお金だと思いました」としながらも、強く押し返さず、現金20万円を受け取ったと話しました。

現金を受け取ったことについて、「大変浅はかで慎重さに欠けた軽率な行いだと思って反省をしております」と述べました。

その後には、広島市の石橋竜史市議が出廷。石橋市議は、おととし5月に克行被告から事務所に呼ばれ、「石橋さん、このたびは当選おめでとうございます。これを取ってください」と言われ白い封筒を渡されたと証言。「即座にお金かと思いました」と述べ、現金の趣旨について、市議選の当選祝いと、自身を手なずけておこうという目的を感じたと話しました。

検察側から、「参院選の応援依頼だとは思わなかったか」とたびたび問われるも、「一切思いませんでした」と述べ、買収の意図は感じなかったと証言しました。

そして、石橋市議は、当選祝いであっても他人からお金を受け取ることは信条に反するとして、「勘弁してください」と断るも、「私の内ポケットの懐に封筒を入れて『取っておきなさい、2人だけの秘密だからね』と言われました」と述べ、現金30万円を受け取ったと証言しました。

【公判を追う】河井夫妻・選挙違反事件克行被告公判(1月12日)

2561名無しさん:2021/01/17(日) 12:01:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/0165cd2ee331b8289e2a50f335b73707e35c91e2
元農水相側から「資金必要」 河井被告介し、賄賂認定200万円
1/17(日) 7:58配信

 元農林水産相の吉川貴盛被告(70)=収賄罪で在宅起訴=をめぐる汚職事件で、贈賄罪などで在宅起訴された鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループ元代表の秋田善祺(よしき)被告(87)が平成31年3月に手渡し賄賂と認定された現金200万円について、吉川被告側が「資金が必要」と催促していたことが16日、関係者への取材で分かった。吉川被告は「預かっただけ」などと現金授受に消極的だった旨の供述をしているが、実態は異なる可能性がある。

 関係者によると、吉川被告側の現金の要望を伝えたのは、元法相で衆院議員、河井克行被告(57)=公選法違反罪で公判中=だったという。吉川被告と克行被告は衆院初当選が平成8年の同期で交流が長く、秋田被告に吉川被告を紹介したのも克行被告だった。

 関係者によると、秋田被告は克行被告から25年に農水副大臣に就任した吉川被告を紹介されて以降、夏は「お中元」、年末には「お歳暮」として現金を提供。3月にも複数回の授受があり、31年も「吉川被告が資金を必要としているらしい」と克行被告から伝えられ、大臣在任中の3月26日に200万円を手渡した。

 秋田被告は東京地検特捜部の調べに「養鶏業界を理解してほしかった。現金は渡していたが、同時に何かを依頼したことはない」などと供述。吉川被告とともに現金の授受自体は認めた上で、趣旨を一部否認している。

 起訴状などによると、吉川被告は農水相だった平成30年10月〜令和元年9月、業界団体が、家畜のストレスを減らす飼育方法「アニマルウェルフェア」(AW)の国際基準案や、日本政策金融公庫の融資に関して便宜を受けたいという趣旨と知りながら、3回にわたり、大臣室などで現金計500万円を受領したとしている。

2562名無しさん:2021/01/19(火) 23:36:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/67f0c8e547b1d491f022837423171957cba57e6c
自民、170億円で9年連続首位 21年の政党交付金試算
1/19(火) 20:34配信

 総務省は19日、2021年分の政党交付金の受け取りを8政党が届け出たと発表した。共同通信が各党への配分を試算した結果、自民党が20年の交付額から2億3900万円減の170億2100万円で、9年連続の首位となった。実際の交付額は、21年中に実施される衆院選の結果を受けて再算定されるため、試算から変動する。

 交付金総額は317億7300万円。自民党の次に多かったのは立憲民主党で68億8900万円。国民民主党は、野党の中で立憲民主党の次に多い24億円だった。

 公明党は30億500万円、日本維新の会は18億1700万円、社民党は3億1200万円だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/10db78e1fd0f136c79f1d5fa013c4d8e928bd190
立憲68億円、国民24億円 21年政党交付金
1/19(火) 18:44配信

 総務省は19日、2021年分の政党交付金について8党から受給申請があったと発表した。

 交付金総額は317億7300万円(100万円未満切り捨て)。時事通信の試算によると、昨年9月の野党合流で結成した立憲民主党は68億8900万円。合流に加わらなかった議員で結成した国民民主党は24億円だった。

 各党への配分は1月1日時点の所属国会議員数と、前回衆院選と直近2回の参院選の得票数に応じて決定する。交付金制度廃止を掲げる共産党は申請しなかった。

 最多は自民党の170億2100万円。河井克行元法相や吉川貴盛元農林水産相など不祥事による離党や議員辞職が相次ぎ、前年比1.4%の微減だった。この他の政党への配分額見通しと増減は次の通り。

 公明党30億500万円(0.8%減)▽日本維新の会18億1700万円(1.9%減)▽社民党3億1200万円(13.9%減)▽NHKから自国民を守る党1億6600万円(0.5%減)▽れいわ新選組1億6000万円(0.5%減)。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f970110dff86066b5ab23cc4e3fe4576f4d6bf88
政党交付金 自民170億・立憲民主69億
1/19(火) 18:47配信

国から各政党に渡される政党交付金。今年は自民党に170億円、立憲民主党に69億円、交付される見通しです。

政党交付金は国民1人あたり250円、総額で318億円を国政選挙での獲得票数と、国会での議席割合をもとに、各政党に分配するものです。

1月1日時点のデータをもとに試算したところ、自民党には170億円、立憲民主党には69億円、公明党には30億円、国民民主党には24億円、日本維新の会には18億円、社民党には3億円、NHKから自国民を守る党には1億7000万円、れいわ新選組には1億6000万円がそれぞれ交付される予定です。

野党勢力の結集を目指して、去年9月に立ち上がった新しい立憲民主党ですが、政党交付金の試算額でみると、自民党には2.5倍近くの差をつけられています。

今年は秋までに衆議院議員選挙が行われる予定で、その結果により、各政党が受け取る金額は増減します。なお制度に反対する共産党は今年も政党交付金を受ける手続きを行っていません。

※試算額は1000万円の位で四捨五入、NHKから自国民を守る党と、れいわ新選組は100万円の位で四捨五入しました。

2563名無しさん:2021/01/21(木) 16:53:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8b255be63232daa48865b4bbfc17055f5139c37
案里被告に有罪、執行猶予判決 確定すれば失職、一部無罪 公選法違反事件
1/21(木) 15:05配信

 2019年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で、公選法違反罪に問われた河井案里被告(47)=参院広島=の判決公判が21日、東京地裁であり、高橋康明裁判長は江田島市議への現金提供を無罪とした上で、残る広島県議4人への買収罪の成立を認め、懲役1年4月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。判決が確定すれば、案里被告は失職する。

 検察側によると、案里被告の陣営を仕切っていた夫で元法相の克行被告(57)=衆院広島3区=が事件を主導。案里被告を当選させる目的で19年3〜8月、地方議員や後援会員ら100人に計2901万円を配ったとされ、案里被告はこのうち奥原信也、岡崎哲夫、下原康充、平本徹の4県議と胡子雅信江田島市議の計5人に対し、同年3〜6月に計170万円を渡したとして起訴されていた。

 公判では、この5人が現金を受け取った場面を具体的に説明し「参院選で応援してほしいのだと思った」「選挙違反の金だ」などと証言。検察側は「自らの被買収罪という犯罪行為を認める証言で、十分に信用できる」と強調した。

 一方、弁護側は胡子市議への現金提供について「案里被告が現金を渡した事実はなく、秘書が渡していたとしても被告自身は知らず、一切関与していなかった」と指摘。4県議への提供分も「被告が県議当時にお世話になった県議らに感謝の気持ちから、(19年春の県議選の)陣中見舞いか当選祝いとして現金を渡した。買収の意図はない」などと反論し、いずれも無罪を主張していた。

 公判は20年8月25日に始まり、29回開かれた。起訴から100日以内に判決を出すよう努める「百日裁判」として審理されたが、実際には同年7月8日の起訴から6カ月を経て判決の言い渡しとなった。

 克行被告の公判は、弁護人解任の影響で中断した上、「被買収者」が100人と多いため、判決言い渡しは春以降にずれ込む公算が大きい。

中国新聞社

2564名無しさん:2021/01/21(木) 17:06:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/caefb372c97f7166477b4a8bccb7a8662667d235
河井案里議員に有罪判決、「私を信じて」の訴え届かず失職は時間の問題
1/21(木) 15:50配信

 2019年7月の参院選広島選挙区を巡る選挙違反事件で、公職選挙法違反(買収、事前運動)の罪に問われた参院議員、河井案里被告(47)の判決公判が21日、東京地裁で開かれ、高橋康明裁判長は懲役1年4カ月、執行猶予5年(求刑1年6カ月)を言い渡した。夫の元法相、克行被告(57)=公判中=と共に、国会議員夫妻がそろって逮捕・起訴されるという憲政史上初の事件。発端となった公設秘書の公判は既に確定し、広島高検が案里被告の当選無効を求める行政訴訟を広島高裁に起こしている。逮捕前から一貫して事実関係を否定し、最終陳述では「私を信じて」と身の潔白を訴えた案里被告だったが、外堀は完全に埋まり、失職は時間の問題だ。(事件ジャーナリスト 戸田一法)

● 夫妻とも買収の趣旨を否定

 起訴状によると、案里被告は克行被告と共謀して19年3〜6月、投票と票の取りまとめを依頼する趣旨で地元議員5人に現金170万円を供与。また、参院選公示前に選挙運動をした(※克行被告の起訴内容は同3〜8月、地元の首長や議員、後援会幹部、選挙運動員ら100人に現金計約2900万円を供与。公示前に事前運動したとされる)。

 案里被告は19年7月、参院選で初当選。克行被告は9月に法相に就任したが、翌10月に案里被告の公設秘書らが運動員に違法な報酬を支払っていた疑惑が浮上したのを受け、辞任していた。

 公設秘書らは公選法違反容疑で逮捕・起訴され、20年6月に広島地裁で執行猶予付き有罪判決を受けた(同11月、最高裁で確定)。一方、河井夫妻は6月、東京地検特捜部に逮捕され、7月に起訴。8月の初公判ではいずれも起訴内容を否認し、無罪を主張していた。

 初公判が開かれたのは8月25日。東京地裁で一番広い104号法廷で開かれた。案里被告は克行被告と共にスーツ姿で、傍聴席などに何度か頭を下げてから被告人席に座った。人定質問で職業を問われた案里被告は「参院議員です」とはっきりした口調で答えた。

 発言を許されると「(支援者の方々らに)大変ご迷惑をおかけし、大きな政治不信を招いたことをおわびします」と謝罪。その上で「夫と共謀した事実はありません」ときっぱり。終始、落ち着いた様子だった。

 公判の最大の争点は「現金の趣旨」だったが、夫妻はいずれも現金供与の事実を認めた上で「(参院選直前の)統一地方選に立候補していた方々への陣中見舞いや当選祝いだった」とし、投票や票の取りまとめの趣旨ではなかったと起訴内容を否認した。

 検察側は冒頭陳述で、克行被告が選挙運動の全体を取り仕切り、連座制の対象となる「総括主宰者」だったと指摘。克行被告は指摘を否定したが、案里被告は「夫が選挙運動を取り仕切っていたのは間違いない」と追認した。

 案里被告の弁護人は、現金を供与された地元議員について「検察官との間で『起訴しない』という約束で供述調書が作成された。任意性は認められない」と批判し、調書の信頼性を否定した。

2565名無しさん:2021/01/21(木) 17:06:44
>>2564

● 不利な証言に「うふふ」

 9月3〜5日には証人尋問で、案里被告の公設第1秘書の女性が出廷。案里被告の選挙運動について「取り仕切っていたのは克行氏。指示はすべて克行氏からだった」と検察側の主張通りに証言した。

 また、公示前に事務所スタッフが県内の有力者に個別に支援を依頼、ポスターを配布していたことを「明らかに集票依頼の意味があった」「心の中で『(事前運動に当たり)違法だ』と思っていた」と述べた。さらに案里被告の事務所を公示前から「選挙事務所と呼んでいた」と明らかにした。

 9日には会計担当者だったスタッフが出廷し「お金に関することは克行氏に決定権があった」「少額でも細かく報告を要求された」と証言。一方「案里氏から報告を求められたことはない」と選挙戦の実態を告白した。

 15日、克行被告は弁護人6人を全員解任。以降、公判は分離されることになった。

 16日からは現金を受け取ったとされる地元議員らの証人尋問が開始。元県議会議長は夫妻から計200万円を受け取ったことを認め「票を集めてほしいという意味だと思った」「領収書を求められなかったため、表に出せない裏金と思った」と証言した。
 17日には別の県議が、案里被告から「当選祝い」と50万円を受け取ったことを明らかにした上で「選挙の応援をしてほしいのだと思った。違法な金と分かっていた」と述べた。この県議は「当選祝いでもらう金ではない」と返そうとすると、案里被告は「では、陣中見舞いということで」「(闘病中の)奥様のお見舞金」と応じず、領収書も受け取らなかったという。

 18日にも案里被告から30万円を受け取ったという別の県議が出廷。「選挙で応援してほしいという趣旨で、危ない金と感じた」と説明。また「疑惑が報じられた後、案里氏から『あれ、なかったことでいいよね』と電話があり、口裏合わせと感じた」と証言した。

 この際、案里被告は「うふふ」と笑い声を上げ、高橋裁判長から注意を受けた弁護人がたしなめる場面もあった。

● 「主人の無礼を許して」と号泣

 10月2日も別の県議が出廷。案里被告が「当選おめでとうございます。二階(俊博)幹事長から預かり物です」と30万円を受け取ったことを認めた。その上で「私の当選祝いと参院選の支援依頼と思った」と証言。幹事長の話は「ジョークと思った」と語った。

 5日は江田島市議が出廷。前述の女性秘書から10万円を受領したとし「参院選に立候補する案里氏を市民に知ってもらうため、地元の行事へ招待したお礼と思った」とする一方、謝礼にしては多額で「投票依頼の趣旨なら違法と感じた」と述べた。

 7日には10万円を渡したとされる女性秘書が出廷。現金入りの封筒を渡した事実を認め「案里氏に事前に報告していた」と証言した。

 13日、克行被告から2回にわたり計50万円を受領したという広島市議が出廷。「以前、克行氏から恫喝(どうかつ)されたことがあり、受領を断れなかった」と話した。検察官はこの市議が録音していたやりとりを再生。克行被告とみられる男性が「応援してください。これ、気持ちですから」と発言していた。

 市議が克行被告に恫喝されたと証言した後、案里被告は「主人のご無礼を許してください」と号泣しながら謝罪した。

 証人尋問では結局、起訴状で現金を渡したとされる5人のうち4人が「票の取りまとめ依頼と思った」、1人が「当選祝いと思った」と述べた。

● 最終陳述で「私を信じて」

 11月13日からは案里被告に対する被告人質問が始まった。案里被告は現金供与について改めて「当選祝いや陣中見舞い」と主張。その上で「票を金で買う発想自体がない」「人間と人間の信頼関係でしか票は入らない」と買収の意図を否定した。

 17日には、克行被告に逮捕前、現金の趣旨について尋ね「あんたは知らない方がいい、と言われた」と説明。その上で間違ったお金ではないか、問題ではないか、と感じて「私の選挙だから知る義務がある」とただしたが、克行被告は「それでも知らない方がいい」と拒否したと述べた。議員らに渡した現金の出所は「自分のたんす預金だった」と説明した。

 12月15日の論告求刑公判で、検察側は「民主主義の根幹を危うくする前代未聞の犯行。選挙の公正さに対する国民の信頼を失墜させた」などとして、懲役1年6カ月を求刑した。案里被告は着席したまま静かに論告に耳を傾けていたが、検察官に「弁解は明らかな虚偽」と指摘されると、不満なのか少し首をかしげるしぐさをしていた。

 23日には最終陳述で「支援者の皆さまを裏切るようなことはしていない。どうか、私を信じていただきたい」と主張。さらに最後に発言を許可され「当選時、正々堂々と戦ったという自信があったが、いま思えば甘かったかも知れない」「私の選挙で多くの現金受け渡しがあった道義的責任は、候補者だった私が背負う覚悟だ」と述べていた。

戸田一法

2566とはずがたり:2021/01/22(金) 10:51:12
今更だけど11月の頃の記事

安倍氏の聴取はある? 首相辞任で風向き変わった「桜を見る会」、今後の捜査は
前田恒彦 | 元特捜部主任検事
2020/11/25(水) 9:06
https://news.yahoo.co.jp/byline/maedatsunehiko/20201125-00209421/

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日にホテルで開催していた前夜祭をめぐり、東京地検特捜部が秘書らの取調べを進めているという。違法な会計処理が行われたのではないかといった疑惑だ。今後の捜査は――。

何が問題に?
 この前夜祭に要した費用は、参加した選挙区の支援者らから1人5000円ずつ集めた会費の総額よりも大きいと指摘されてきた。ホテルが値引きしたとの話もあったが、実際は後援会が差額分を補てんし、ホテルに支払っていた模様だ。

 その金額は多い年で約250万円、5年間で総額800万円超に上るとみられており、ホテルが作成した明細書や領収証など、これを裏付ける物証も存在するという。

 そうすると、法的には次の2点が問題となる。

(1) 差額の補てん分は選挙区内の有権者に対する寄附にあたると評価できるから、これを禁じている公職選挙法に違反(選挙に関して行われていれば最高刑は禁錮1年、そうでなくても罰金50万円)

(2) 後援会が政治資金収支報告書に前夜祭の会費収入や補てん分を含めたホテルへの支払い分を全く記載していないことから、正確な記載を求めている政治資金規正法に違反(最高刑は禁錮5年)

 ただ、前夜祭と選挙との関連性は薄いうえ、(1)よりも(2)のほうが罪が重いから、特捜部による捜査の重点は(2)に置かれるはずだ。

なぜこのタイミングになった?
 この「桜を見る会」をめぐっては、安倍氏が不当に数多くの支援者らを招待したことで国に損害を与えたとして、1月に憲法学者らが背任罪に問う告発状を提出していた。しかし、地検は代理人による告発を認めないとして受理しなかった。

 その後、5月には、前夜祭に関し、安倍氏や秘書らを先ほど挙げた政治資金規正法違反などに問うべきだとして、弁護士らが告発状を提出した。これも、受理の判断が示されず、捜査に進展がないまま推移した。

 というのも、憲法に「国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、訴追されない」という規定があり、総理が現職の間は特捜部としても簡単には手出しできないからだ。「国務大臣」には総理も含まれるが、自らの訴追に同意することなど考えられない。

 その意味で、安倍氏が9月に総理を辞任したことで、風向きが大きく変わった。現に特捜部による捜査は10月ころから始まっており、後援会の代表を務める秘書らのほか、すでに20人程度の支援者らの取調べを終えている模様だ。

検察審査会を意識?
 とはいえ、今は特捜部が先ほどの告発を正式に受理すべきか否かについて見極めている段階にある。およそ刑事事件とはいえないような事実に基づく告発を受理するわけにはいかないからだ。

 ただ、物証があり、秘書も取調べに対して後援会による補てんの事実を認めているという。そうすると、起訴・不起訴の結論は別として、少なくとも告発を受理しないわけにはいかないだろう。

 あとは逮捕するか否か、証拠に基づいて起訴するか否か、誰まで刑事責任を問うべきかの判断になる。

 しかも、安倍氏ら関係者のうち誰か1人でも不起訴になれば、間違いなく検察審査会にその当否に関する審査を申し立てられるはずだ。特捜部としても、きちんと必要な捜査を遂げておかなければならない。

前首相の取調べは?
 この点、安倍氏は、総理在任中、国会で「後援会としての収入、支出は一切なく、政治資金収支報告書への記載の必要はない」と答弁していた。後援会の補てんが確かなら、事実に反する答弁だったということになる。

 そうすると、当然ながら特捜部の関心は、先ほどの(1)(2)について安倍氏にも事件当時から認識があり、秘書らと意を通じていたのではないかとか、国会でもあえてウソをついたのではないか、という点になる。

2567とはずがたり:2021/01/22(金) 10:51:33
>>2566
 ここにきてメディアは、次のような報道を行っている。

「安倍氏周辺によると、昨年末、安倍氏が国会答弁に備えるため、秘書に『5000円以外に事務所が支出をしていないか』と尋ねた。秘書は『払っていない』と虚偽の報告をした」

「この秘書は『(補填を)政治資金収支報告書に記載すべきなのにしていない事実を知っていた。(補填はないという)答弁をしてもらう以外ないと勝手に判断した』などと話している」

「この秘書は23日に安倍氏に報告したという」

 要するに「秘書が独断専行した事件であり、秘書は安倍氏をだましていた。安倍氏はごく最近まで何も知らなかったわけだから、国会で意図的にウソの答弁をしたわけではない」というもので、秘書が全責任をかぶるという構図だ。

 秘書らも特捜部の取調べでこのストーリーを死守しようとするはずだし、たとえ安倍氏の取調べを行ったとしても、やはりこの線に沿った供述に終始するだろう。

 それでも、安倍氏の取調べを実施すべきだし、特捜部の現場もタイミングをみながら実施したいという腹づもりではないか。最高検など上層部がストップさせない限り、極秘裏に聴取が行われるだろう。

 というのも、告発されている張本人の弁解を直接聴きもせず、秘書の取調べで出た話を鵜呑みにするだけだと、およそ捜査を尽くしたとはいえず、間違いなく検察審査会から再捜査を求められ、「手抜き捜査」だと批判されるはずだからだ。

 1992年に特捜部が金丸信・自民党副総裁の政治資金規正法違反事件で本人の取調べを行わず、上申書の提出と軽い罰金だけで終わらせた結果、地検の表札に黄色いペンキがかけられた事件を思い起こさせる事態だ。

特捜部の「本気度」は?
 とはいえ、取調べを行うことと起訴することはイコールではない。

 あくまで安倍氏や秘書らが先ほどのような供述を維持し、覆すに足る証拠がない限り、共謀の認定は困難だから、安倍氏の政治責任は別として、刑事事件としては秘書を起訴すべき事案か否かという問題に帰着することとなる。

 ここで気になるのは、「国会の会期中は政局に影響を与えないために政治銘柄の事件は捜査しない」という検察の不文律があるにもかかわらず、特捜部が堂々と関係者の取調べを進めている点だ。

 それだけ特捜部がやる気だとみる向きもあるが、むしろ年内に告発を受理し、そのまま不起訴で終わらせる場合によくあるパターンだ。

 地検、高検、最高検の幹部決裁に要する時間をも考慮すると、今から捜査を積み上げていなければ間に合わなくなるからだ。

 現に検察では、年末である12月と年度末で定期異動前の3月に、中長期の未済となっている事件の一掃を図っており、多くが「嫌疑不十分」や「起訴猶予」といった理由で不起訴となっている。

 特に先ほどの(2)の政治資金規正法違反だと、国会議員絡みのケースの場合、検察では総額で1億円を超えていなければ立件・起訴せず、収支報告書の訂正手続に委ねるといった暗黙のルールまである。

 そこで注目すべきなのは、今後、特捜部が「ガサ入れ」、すなわち令状を得て強制的に安倍陣営の関係先に対する捜索や証拠物の押収まで行うか否かという点だ。

 SNSやメール、手帳やメモ類の記載など、安倍氏や秘書、関係者の間でどのようなやり取りが行われたのか、特に国会答弁前後の状況を解明するためにはその分析が不可欠だ。

 もし秘書だけでも起訴する、罰金をとるといった話になった場合、これだけの事件で特捜部が関係先の捜索すらせずに済ませることなどありえない。起訴後に否認に転じる場合をも想定し、十分な証拠固めを行っていなければならないからだ。

 これから特捜部がこうした動きを見せるか否かが、その「本気度」を測るポイントとなるだろう。(了)

前田恒彦
元特捜部主任検事
1996年の検事任官後、約15年間の現職中、大阪・東京地検特捜部に合計約9年間在籍。ハンナン事件や福島県知事事件、朝鮮総聯ビル詐欺事件、防衛汚職事件、陸山会事件などで主要な被疑者の取調べを担当したほか、西村眞悟弁護士法違反事件、NOVA積立金横領事件、小室哲哉詐欺事件、厚労省虚偽証明書事件などで主任検事を務める。刑事司法に関する解説や主張を独自の視点で発信中。きき酒師、日本酒品質鑑定士でもある。

2568とはずがたり:2021/01/22(金) 11:46:09

有罪判決の案里氏に地元は 自民県議「今日中に辞めて」
1/21(木) 23:22配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb1d31db10f2d60f80368fa772004d3e372e587c
朝日新聞デジタル

 2019年7月の参院選をめぐって地元議員らを買収したとして、東京地裁で21日、公職選挙法違反罪で懲役1年4カ月執行猶予5年の判決を受けた参院議員の河井案里被告(47)=自民党を離党。地元・広島では批判の声が広がった。

 「いけんこと。仕方ない」。案里議員と、夫の衆院議員で元法相の克行被告(57)=同罪で公判中=の地盤である広島市安佐南区に住む自営業男性(40)は、こう語る。19年7月の参院選に立候補したときの案里議員の姿を見て「ハキハキしていて頑張ってくれそう。若い人に国政に出てもらいたい」と思い、一票を投じた。しかしその3カ月後に疑惑が浮上。今回の判決に「政治家だからありうることと思ったけど、やり過ぎたのでは」。

■現金受け取った地元議員、判決に反応様々

 克行議員の起訴内容で現金を渡されたとされる100人のうち、当時現職の首長・地元議員は40人にのぼる。案里議員はうち4人について、克行議員と共謀して買収したと判決で認定された。

 その一人で、克行議員から150万円、案里議員から50万円を受け取ったことを認めた元広島県議会議長の奥原信也県議(78)は、判決後、報道陣の取材に応じた。「反省している。違法と認識しながら金を受け取った」と述べたうえで、進退について「県議として懸命に活動していく。(私の)進退は今後の私自身に対する検察の処分を見てから考えること」と語った。

 案里議員から50万円を受け取った下原康充県議(69)は取材に、「コメントする立場にない」。判決では現金のやり取りが買収と認定されたが、下原県議ら買収された側の地元議員は全員刑事処分を受けていない。「まな板の上のコイだ」とも。

 河井夫妻や、夫妻側から現金を受け取った地元議員らを刑事告発した市民団体「『河井疑惑』をただす会」は21日正午ごろ、広島市中心部の街頭で横断幕を掲げ、夫妻の辞職や地元議員らの立件を訴えた。同会の山根岩男事務局長は「選挙区の市民として、強い怒りとともに恥ずかしい限り。市民も監視の目を向けていく必要がある」。

 案里議員の即辞職を求める声も相次ぐ。自民党の広島県連副会長、中本隆志・県議会議長は「県民、(自民)県連、国民を振り回した。今からでも遅くないので今日中に辞めてほしい」と批判。参院選で案里議員を推薦した公明党県本部の田川寿一代表は「広島の政治不信を広げた責任を取って政治家として即退場すべきだ」と語った。

 湯崎英彦・広島県知事は報道陣に、「政治に対する大きな不信、信用をおとしめる事件だと思う。信頼回復に努めていかなければならない」と述べた。

朝日新聞社

2569名無しさん:2021/01/22(金) 23:16:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a5512ddb2013c9fa7ef0c591e7f60700e47a5bd
政界関係者の受け止め 河井案里被告に有罪判決で
1/21(木) 19:17配信

 河井案里被告の有罪判決を受け、政界関係者などの受け止めです。

 午後3時過ぎ、自民党広島県連副会長でもある県議会の中本隆志議長は、議長室で判決を一報を待ちました。

 「やっと、この日が来たか。(案里被告が)『買収というのは、まったく下品である。わたしを信じてほしい』と言っているが。下品どころか、全くの悪ですよね。もう2度と政治の世界には戻ってきてもらいたくない。即刻、きょう中にでも辞表を出してもらいたい。この河井夫婦がやった前代未聞の過去の例のないことであって、特殊な例だと思っている。県民、また県政界の人間、みんな、迷惑をしている。」(広島県議会 中本隆志議長)

 参院選で、湯崎知事は、案里被告ではなく、当時の現職2人を支援していました。

 「裁判でこういった事実認定がなされて、有権者に対する説明もない状況の中で、社会的非常に大きな影響を与えていることを鑑みると、政治的責任を踏まえ、まさに信頼回復含め、きちんとご判断されるべきではないか。」(広島県 湯崎英彦知事)

 案里被告を参院選で強力に支援した公明党の県組織の幹部は…。

 「広島の政治不信を広げたという責任をとって、政治家としては即、退場すべきだと思います。河井案里被告が買収したという議員と、河井克行被告の被買収側の議員おりますし、これを含めて、1人ひとりが有権者に向かって説明責任を果たすことが一番重要だと思います。」(公明党 広島県本部 田川寿一代表)

 判決で、案里被告の買収相手の1人と認定された県議が、取材に応じました。

 「このことに関してコメントすることは差し控えたいと思います。裁判は続きますから。」

 ― 1審で違法との判決
 「そのことについては、わたし自身、反省しております。」

 ― 河井夫妻について思うことは?
 「別にありません。」(奥原信也県議)

 菅首相は、官房長官だった当時、何度も広島入りし、県民に案里被告への投票を呼びかけていました。

 「行政の長として、個別事件の裁判所の判断ついて、所感を申しあげるべきではない。政治家は1人ひとり、国民の負託を受けて、国民から疑念を持たれないようにえりを正して活動していく。このことが大事。」(菅義偉首相)

 このほか、参院選で複数回、案里被告を応援した自民党・二階幹事長のコメントです。案里被告は、当選後、二階派入りしていました。

 「判決が確定していないなかでのコメントについては差し控えたい。党としては常にえりを正し、引き続き、緊張感を持って国民の信頼回復に努めてまいる所存である。」(自民党 二階俊博幹事長)

 もう1人、この参院選・広島選挙区で、野党系議員として案里被告などと争い、トップ当選を果たした、現在は立憲民主党の森本真治参院議員のコメントです。

 「ここまで政治不信を招き、国会にも出てきていない状況を鑑みると、速やかにけじめをつけるべき。党から出された1億5000万円の件も含め自民党の責任は大きい。現金を受け取った側もきちんと説明を行うべき。」(森本真治参院議員)

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2570名無しさん:2021/01/25(月) 21:41:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/962077341d69d874d7a9f966506c634813085f4a
案里議員、逮捕後の歳費2000万円超 失職・当選無効でも返還請求できず 専門家、法改正訴え
1/25(月) 11:02配信
中国新聞デジタル
保釈後も国会出席せず
 参院選の大規模買収事件で有罪判決を受けた河井案里被告(47)=参院広島=の辞職を求める声が強まっている。検察当局に逮捕されて約7カ月。保釈された後も国会に出席していない一方で、国から歳費などを受け取り続ける。今後、有罪が確定して失職や当選無効になっても、国は歳費などの返還を請求できないという。専門家は「国会議員の特権の一つと言える。しかしそれでは国民の理解は得られない」と指摘。法改正を求めている。

 2019年7月の参院選広島選挙区で初当選した案里被告は毎月、給与に当たる歳費103万5200円と文書通信交通滞在費100万円を受け取り、6月と12月には各約300万円の期末手当(ボーナス)の支給を受けた。いずれも国費でまかなわれ、上限3人の公設秘書の給与も出ている。大規模買収事件で元法相の夫克行被告(57)=衆院広島3区=とともに20年6月に逮捕されて以降の総額は、案里被告の受領分だけで2053万2005円に上る。

 同事件が表面化する発端となった参院選の車上運動員への違法報酬疑惑が浮上したのは19年10月末。案里被告は説明責任を果たさなかった上、逮捕から4カ月後の20年10月に保釈された後も国会に一度も出席していない。

退職日まで受領
 2週間以内に控訴がなく、21日の東京地裁判決が確定すれば、公選法の規定で案里被告の被選挙権が失われ、国会法に基づき、その時点で失職となる。歳費法は、議員が退職日まで歳費を受けられると規定しており、返還する必要はないという。広島県の有権者からは「地元への説明がない上、議員としての活動もせず、歳費をもらい続けたのはおかしい。それまでに受け取った歳費を返すべきだ」との声が上がる。

 案里被告を巡っては、車上運動員への違法報酬事件で有罪が確定した立道浩公設第2秘書(55)が連座制の適用対象に当たるとして、広島高検が当選無効を求める連座訴訟を広島高裁に起こしており、近く審理が始まる見通し。公選法によると、検察側の勝訴判決が確定して当選無効が決まっても、効力が生じるのは判決が確定した時点となるため、国は歳費などの返還を請求できないという。参院事務局によると、公選法が国会議員の寄付行為を禁止しているため、原則として自主返納もできない。

報酬停止条例も
 一方で地方議会では、議員が刑事事件の容疑者として逮捕された場合、議員報酬を停止できる条例を設けた例もある。福岡県久留米市議会では、現職市議の逮捕を受けて14年に独自に条例を改正。逮捕された市議の議員報酬と期末手当を停止できるようにし、無罪が確定した場合は停止分の報酬を支払う規定を設けた。同市議会事務局は「逮捕された状態で報酬を受け取るのは市民の納得が得られないと、議員が判断した」としている。

 広島県の大竹市議会も10年、病気療養の市議が複数出たのを機に、長期欠席をした市議の報酬を減額する条例を制定。逮捕などで身柄を拘束された市議の報酬の支払いを停止する条項も設けた。

 案里被告は東京地裁の有罪判決に対し、控訴を含めた対応を検討中という。起訴内容の一部を無罪とされた検察側も控訴するかどうかを検討している。

 選挙違反による当選無効は、議員の資格を与えた選挙自体の正当性がなくなることを意味するだけに、現在の公選法などの規定を見直すよう求める声は多い。神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は「逮捕され、保釈後も国会に出席せず、案里被告が国会議員として責務を果たしていないのは明らか。今後、同じような事態が起きることも考えられる。有罪が確定した場合、その間に受け取った歳費の返還を求められるよう法改正すべきだ」と求める。

2571名無しさん:2021/01/25(月) 22:08:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/07218ff5dcabd42c8e5c7ee1bbb7203eda74e737
安倍晋三氏の不起訴「看過できない」 桜疑惑、市民団体が検察審査会に申し立て
1/25(月) 17:09配信
週刊金曜日
 筆者も名を連ねている「税金私物化を許さない市民の会」は「桜を見る会」前日の宴席をめぐる安倍晋三前首相の不起訴処分を不服とし、検察審査会に審査を申し立て、1月4日付で受理された。政治資金規正法違反などの罪で告発していた前首相が昨年12月24日、東京地検特捜部に“嫌疑不十分”だとして不問に付された茶番を看過できないからである。

 高級ホテルでの宴席は例年、1人5000円の異様に安い参加費で提供されてきた。差額は安倍氏側が負担していたのだが、一昨年までの4年間で約3000万円とされる収支が、政治資金報告書に記載されていない。にもかかわらず特捜部は、安倍氏本人の逃げ口上を丸呑みし、当時の公設第一秘書を略式起訴に処したのみ。

 秘書氏は東京簡裁に罰金100万円の略式命令も受けたが、即日納付で一件落着、の体裁がつくられた。これを受けた記者会見や衆参両院議院運営委員会でも安倍氏はしどろもどろだったが、そのまま”なかったこと”にされかねない雰囲気が漂っていた――。

 4日、「市民の会」は東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見を行なった。事の重大さに照らして報道量が極端に少なく、申立人の氏名もほぼ伏せられて、得体の知れない団体でもあるかのように扱われたのが不本意なので、一部始終を記録しておきたい。

 会見には4人が臨んだ。共同代表の武内暁氏(自営業)は申し立ての趣旨などを説明したのち、「実質的に政治資金規正法だけでなく、公職選挙法違反でもある。秘書が秘書がで不起訴になった安倍晋三を決して許すわけにはいきません。菅義偉さん(現首相)に対しても同じ思いです。彼らの責任をきちんと追及していきたい」。

 杉山寅次郎氏(編集者)は、2009年の西松建設事件で、同社にパーティー券を買わせた二階俊博経済産業相(当時、現自民党幹事長)側の不起訴処分を「不当」と議決した検察審査会で審査員を務めていた人である。それで特捜部が職責を全うしていたら、今日における二階氏の権勢もなかったのではないか。「(今度こそ)『巨悪を眠らせず、被害者国民とともに泣く検察』を実現してほしい」。

【「怒りで手が震えた」】

 石井碩行氏(農業)は、安倍不起訴の通知に、「怒りで手が震えた」。彼は安倍氏が国会で、“桜”絡みで少なくとも118回の虚偽答弁を重ねていたとする衆議院調査局の発表に触れ、「その間にどれだけの時間があったか。本当に知らなかったのなら、安倍はいくらでも秘書に聞くことができたのに」と怒気を強めた。

 筆者はこう述べた。

「年が明けたからといって、“桜”の問題がこのままになるようなことがあっては、絶対にいけない。社会のため、日本のために、です。安倍政権では統計の偽造や公文書の捏造、審議会の議事録がないのが当たり前になりました。ソ連の末期と同じ。”桜”の答弁は嘘ばかり、他の問題だってまともに答えているとは思えません。この間の国会はすべて無効にしていただきたいぐらいだ。こんなことが罷り通れば、権力者は何をしてもよいが、権力のない者は何をしても許されない社会にされてしまう。今後はコロナで、対中国でもいいが、政府が強権を発動しなければならない場合も出てくるでしょう。だが、嘘だらけの政府に正統性などありません。しっかりケリをつけなければ。菅さんにはせめて、ひとつぐらいは信じられることをやってもらいたい」

 最後の「菅さん」は本来、「特捜部」と言うべきだった。役人は政権の私兵でしかないという、安倍氏以来の絶望に、筆者自身も囚われてしまっているのか。一刻も早く政界から安倍氏を追放し、くだらなすぎる軛から逃れよう。

 なお、「市民の会」のもう一人の共同代表は団体役員の田中正道氏。他に元同志社大学教授の浅野健一氏、講談師の神田香織氏、「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」実行委員会共同代表の武野大策氏らがいる。

(斎藤貴男・ジャーナリスト、2021年1月8日号)

2572とはずがたり:2021/01/29(金) 16:37:12

安倍事務所「ホテル明細書ない」 桜夕食会、野党に回答
1/6(水) 16:22配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3da82933f454eb0e5ff979cdee5b360d1ec87fbd
共同通信

 立憲民主党など野党は6日、「桜を見る会」前日の夕食会費用補填問題を巡り、会場のホテルが発行した明細書や領収書の提示を安倍晋三前首相の事務所に昨年末求めた結果、「事務所にはない」との回答が文書であったと明らかにした。回答は5日付。

 文書には「以前も国会で指摘を受けてホテル側に確認したところ、明細書は公表を予定しておらず、再発行もしないと確認している」との記述もあった。

 野党は、補填問題が浮上した昨年11月以降に再発行をホテルに改めて依頼したかどうかなどについて、今月12日までに回答するよう安倍氏事務所に要請した。

2573とはずがたり:2021/01/29(金) 16:37:37
安倍氏招致「実績のためだけなら不要」国民・玉木氏
2020年12月22日 18時24分
https://www.asahi.com/articles/ASNDQ5WN1NDQUTFK00W.html

安倍晋三前首相の国会の招致については、年内にバタバタとやって、「やった」という実績を残すためだけならば、やめた方がいい。与野党で合意し、公開でやることが必要だ。来年でも構わない。

 大事なことは、密室ではなく、公開の場でやることだ。118回も虚偽の答弁が議事録に残っている。これを放置しておくことは、議会制度そのものに関する信頼性、議会の重みを毀損(きそん)することになる。議事録の修正につながるように、きちんと証言が行われるような形でやるべきだ。(国会内で記者団に)

2574名無しさん:2021/02/02(火) 14:01:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/813ef6145d8080cfd49522427c73cb63f2e06f4b
「鳩山さんも小沢さんも虚偽やんか」政界を震撼させた裏金問題をめぐる“平成の政商”の告白
2/1(月) 17:12配信
文春オンライン

森 功/文春文庫

https://news.yahoo.co.jp/articles/1058a53993db7823011184918ff056ba6c806f6c?page=5
政治とカネをめぐる疑惑…抜群の集金力を誇る小沢一郎が報告を怠った「不可解な資金の流れ」とは
2/1(月) 17:12配信
文春オンライン

森 功/文春文庫

2575名無しさん:2021/02/03(水) 18:41:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e935d6d11d4d5425f4e4e66680b3592a5c8e01e
菅首相の長男 総務省幹部を違法接待【決定的瞬間をスクープ撮】
2/3(水) 16:12配信
文春オンライン
 総務省の幹部らが、同省が許認可にかかわる衛星放送関連会社に勤める菅義偉首相の長男から、国家公務員倫理法に抵触する違法な接待を繰り返し受けていた疑いがあることが「週刊文春」の取材で分かった。

 接待を受けたのは、今夏の総務事務次官就任が確実視されている谷脇康彦総務審議官、吉田眞人総務審議官(国際担当)、衛星放送等の許認可にかかわる情報流通行政局の秋本芳徳局長、その部下で同局官房審議官の湯本博信氏の計4名。昨年の10月から12月にかけてそれぞれが株式会社東北新社の呼びかけに応じ、都内の1人4万円を超す料亭や割烹、寿司屋で接待を受けていた。また、手土産やタクシーチケットを受け取っていた。利害関係者との会食では、割り勘であっても1人当たりの金額が1万円を超える際に義務付けられている役所の倫理監督官への届出も出していなかった。

 4回の接待のすべてに同席していたのは菅首相の長男で、東北新社に勤務する菅正剛氏。「週刊文春」は接待の様子を取材、違法とされる金券授受の瞬間などを撮影している。総務省は接待の事実関係を認め、その違法性について確認作業を始めた。

 菅正剛氏は、菅首相が第1次安倍政権で総務大臣として初入閣(2006年)した際、総務大臣秘書官に抜擢され、翌07年まで約9カ月同職を務めた。08年に東北新社に入社し、現在はメディア事業部の趣味・エンタメコミュニティ統括部長。また東北新社グループの株式会社囲碁将棋チャンネルの取締役も兼務している。

 東北新社は衛星放送チャンネルの『スターチャンネル』や『囲碁・将棋チャンネル』、『ザ・シネマ』などを持ち、それらのチャンネルは、総務省から認定を受けた上で事業運営されている。

 公務員倫理に詳しい国際基督教大学の西尾隆特任教授が解説する。

「公務員が利害関係者と会食し、奢ってもらった場合、国家公務員倫理法に基づく国家公務員倫理規程第3条6が定める禁止行為『供応接待を受けること』にあたり、違法行為に該当します。利害関係者については、同規程第2条で定められており、省庁から許認可を受けている業者であれば、これにあたります」

 タクシーチケットや手土産を受け取った場合、同規程第3条1が定める「利害関係者から金銭、物品又は不動産の贈与を受けること」に該当し、同じく違法行為とみなされる。

2576名無しさん:2021/02/03(水) 18:41:37
>>2575

東北新社、総務省の回答
 東北新社は広報室を通じて書面で回答した。

「(接待については)情報交換を目的として弊社社員が総務省の方と会食することはある。その際には公務員倫理規程に配慮しており、株式会社東北新社は利害関係者に当たらないと認識している」

 総務省の認定を受けているのは東北新社ではなく同グループの子会社だとの趣旨と見られるが、そもそも正剛氏は総務省から認定を受けている株式会社囲碁将棋チャンネルの取締役も兼務しており、また他の接待同席者の中にも認定を受けている東北新社の子会社社長らが含まれている。

 一方、総務省大臣官房秘書課は書面で、「(4人は)先方からの求めに応じてご指摘の会食に至った。飲食代、手土産、タクシーチケットについては費用を負担することとするとともに、届出が必要な者については、本日(2月2日)、届出を行った」と回答し、利害関係者との会食に必要な届出を出させたことを認めた。また、接待の違法性について見解を問うと、「事実関係を確認中のため、お答えは差し控えたい。便宜等は一切行っていない」と答えた。

 過去、総務省では2005年に郵政行政局長が利害関係者であるNTTコミュニケーションズの幹部からタクシーチケットをもらったとして国家公務員倫理法違反で処分されている。

 こうした事例を知りながら、またコロナ禍のさなかに総務省幹部らはなぜ接待に応じたのか。菅首相は、総務大臣を務め、総務省でアメと鞭の人事を行い、人事に強い影響力を持つとされる。また、東北新社の創業者父子は、過去、菅首相に合計500万円の政治献金を行っているが、その影響はなかったのか。東北新社に勤める長男が行った総務官僚への違法接待について、菅政権が今後どのような対応をするのか、注目される。

 2月4日(木)発売の「週刊文春」では、バンド活動をしていた長男がどういった経緯で東北新社に入社したのか、同社における長男の”特命”、菅首相と総務省幹部との関係、そして、接待の様子やタクシーチケット授受の瞬間などを、写真記事3ページを含め、合計9ページにわたって詳報する。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年2月11日号

2577名無しさん:2021/02/04(木) 08:52:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/18a0ae96182880d369569a61ba961977d2258a88
総務省幹部4人、首相長男から違法接待か…首相「私自身は全く承知していない」
2/3(水) 21:03配信
読売新聞オンライン
 総務省の谷脇康彦総務審議官ら幹部4人が昨年、衛星放送などを手がける会社勤務の菅首相の長男から、国家公務員倫理法に抵触する可能性のある接待を受けたと週刊文春電子版が3日報じた。首相は同日、首相官邸で記者団に「私自身は全く承知していない。総務省で適切に対応すると思う」と述べた。

 電子版では、谷脇氏らが、長男から高級店での飲食やタクシーチケットなどを提供されたとしている。同法に基づく倫理規程では、利害関係者からの接待や金品の贈与などを禁止しており、同省も4人に対する調査を始めた。

2578名無しさん:2021/02/04(木) 09:25:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea3205175d4527a4cdf5eb77ce60f2b811d7a7c2
河井案里被告に逮捕から辞任まで2000万円“給料”
2/3(水) 20:05配信
日刊スポーツ
2019年参院選広島選挙区をめぐる公職選挙法違反事件で、懲役1年4月(執行猶予5年)の有罪判決を受けた参院議員河井案里被告(47=自民党を離党)が3日、辞職した。

4日の控訴期限直前で、国会での説明は一切しないまま表舞台を去る。昨年6月の逮捕後に受け取った歳費など1300万円あまりの原資は、国民の税金だ。案里議員を参院選で公認した自民党の責任は重い。菅政権にとっても、不祥事の連鎖が止まらない。

   ◇   ◇   ◇

案里議員は3日午後、秘書を通じて山東昭子参院議長に辞職願を提出。夜の本会議で辞職が認められた。

案里議員は辞職前、書面でコメントを発表。公選法違反事件での有罪判決には納得しかねるとしながらも「たとえ1審でも信頼を回復できなかったことについては政治的責任を引き受けるべき」と主張。「これ以上争いを長引かせ混乱を生じせしめることも私の本意ではない」として、控訴しない方針を明かした。支援者らには「失望させてしまったことにお顔向けできない」と記し、謝罪した。

4日が控訴期限だった。検察側も控訴しない方針とみられ、有罪判決が確定する見通しだ。

案里議員は自民党を離党したが、同党の二階俊博幹事長もコメントを発表。「誠に残念。私たちも改めて自らを律し、国民の信頼回復に努める」としたが、国民の不信感拡大は避けられない。案里議員は昨年6月に逮捕されたが、10月の保釈後も国会に登院していない。一方で、給料にあたる歳費とボーナスに当たる期末手当は得ている。

逮捕から辞職した3日までに支払われた歳費と期末手当は計約1353万円。毎月の歳費は103万5200円、昨年6月と12月の期末手当は計約630万円にのぼる。ほかにも月額100万円支給される「文書通信交通滞在費」があり、総額約2053万円が支給された計算だ。案里議員は初当選からほどなく今回の問題が浮上し、逮捕までにも国会をたびたび欠席。職責を果たさないまま去ったといわれても仕方ない。

参院選当時官房長官で、案里議員の応援に入った菅首相にもさらなる打撃だ。新型コロナ対応の遅れが批判される最中に東京・銀座のクラブでの飲食が発覚。虚偽説明した自民党3議員が離党、公明党議員は議員辞職した直後、「政治とカネ」の再燃。緊急事態宣言の延長、与党議員の不祥事で謝罪が続く首相はこの日も「国民の批判が広がっていることは重く受け止める」と、述べた。【大上悟】

2579名無しさん:2021/02/04(木) 19:24:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a35f0a7735ae2771b911af8767ab0ab631ddf15
総務省局長が菅首相長男らとの会食を認める
2/4(木) 15:51配信
共同通信
 総務省の秋本芳徳情報流通行政局長は衆院予算委で、菅首相の長男らと会食した事実を認めた。国家公務員倫理規程が禁じる「利害関係者」からの接待に当たるかどうかは、調査中を理由に答えなかった。会食費は事後に返金したと説明した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7874546803e2fe4017851af065bcbe71a1b65f50
菅首相、長男に調査協力指示 総務省幹部、会費を事後返金 接待問題
2/4(木) 16:11配信
時事通信
 菅義偉首相は4日の衆院予算委員会で、自身の長男が総務省幹部に国家公務員倫理法への抵触が疑われる接待をしたと報じられたことに関し、長男と電話して「調査が入ったら協力するように」と伝えたことを明らかにした。

 その上で、「国民に疑念を抱かせないよう総務省でルールにのっとって対応してほしい」と述べた。

 立憲民主党の黒岩宇洋氏への答弁。長男について「完全に別人格だ。家族がいるしプライバシーもある」とも述べた。

 一方、総務省の秋本芳徳情報流通行政局長は衆院予算委で、首相の長男と会食したことを認め、費用は当初、自己負担していなかったが、事後に返金したと明らかにした。

2580名無しさん:2021/02/05(金) 18:48:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/43f759bb528f7fc56570d44010dc8609b3bd16ef
武田総務相、「深くおわびしたい」 菅首相長男・省幹部接待疑惑
2/5(金) 9:07配信
時事通信
 武田良太総務相は5日の閣議後記者会見で、総務省幹部4人が衛星放送関連会社に勤める菅義偉首相の長男から接待を受け、タクシーチケットなどを受け取ったとの疑惑に関し、「国民の疑念を招く事態に至ったことについては深くおわびしたい」と陳謝した。

 その上で、「速やかに事実関係を確定し、しかるべき対応を行いたい」と述べた。

 週刊文春によると、首相の長男は、衛星放送チャンネルを運営する会社の役員で、放送の許認可権を持つ総務省の利害関係者に当たる可能性がある。利害関係者から会食費を負担してもらったり、金品を受け取ったりすることは国家公務員倫理規程で禁じられており、同省は4人から聞き取りを進め、事実関係の確認を急いでいる。

2581名無しさん:2021/02/08(月) 19:29:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/c141827b1dc5e9dd554562fe562c8667778ffdec
局長、野党反発後に答弁一変 首相長男と「年1回会食」
2/8(月) 17:22配信
朝日新聞デジタル
 総務省幹部4人が菅義偉首相の長男ら衛星放送会社側と無届けで会食した問題をめぐり、8日の衆院予算委員会に政府参考人として出席した総務省の秋本芳徳・情報流通行政局長は「(菅首相の長男と)平均すると1年に1回程度、会食の機会を持たせていただいていた」と答弁した。立憲民主党の山井和則氏への答弁。

 秋元氏は当初、山井氏の質問に対し、「(人事院の)国家公務員倫理審査会、そして総務省内閣官房の懲戒処分担当による調査の対象となっている」などとして答弁を拒否。野党側が反発し、審議が一時中断していた。

 一方で、接待の具体的な内容については「私自身の負担した回数がどれほどあるかは、いま調査を受けている最中なので、先方に確認を要する事項もあり、回答は控えさせていただく」と述べるにとどめた。

朝日新聞社

2582名無しさん:2021/02/09(火) 14:23:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb93f220df4251bb7397efab76120e9c0cb95a9c
「税金アジャース」丸山穂高氏本人に聞く、議員特権で「帝国ホテル122泊」するワケ
2/9(火) 10:57配信
弁護士ドットコムニュース
「帝国ホテルのサービスアパートメントに、国会議員の文通費で長期滞在します」。ツイッターで、そんな投稿をしたのは、丸山穂高衆院議員だ。

丸山議員は、ホテル滞在は「122泊で150万円」と明かしたうえで、「給与とは別に毎月100万円フリーハンドな議員特権『文通費』」で支払うとツイート。「税金アジャースで、老舗ホテルへの応援も出来ちゃいますね」とも投稿した。

丸山議員のツイートに対しては、「面白半分で税金を使うなら止めてください」「常識やモラルから外れてる」といった批判的な声がある一方、「隠す気なしの丸山議員いっそ清々しい」「経済回してますね」など肯定的な意見もあった。

なぜ、「文通費で帝国ホテルに宿泊」などとわざわざ公言したのだろうか。「帝国ホテルに泊まってみたかった。サービス開始日の3月15日から泊まるつもりです」という丸山議員本人に、その真意を聞いた。(編集部・若柳拓志)

●「歳費で泊まっても文通費で泊まっても一緒」

ツイートの文通費とは、「文書通信交通滞在費」のことだ。国会議員は、「公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等」のため、月額100万円を受け取っている(国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律9条1項)。

国会議員の給料にあたる歳費とは異なり、文通費は非課税のため(同法9条2項)、100万円そのまま支給される。

丸山議員によれば、文通費は毎月10日に歳費とともに半分の50万円がまず支給され、残りは月末に支給される。さらに、文通費については領収書が不要で、自分から公開しない限り、使途不明のままだという。

丸山議員が以前に所属していた「日本維新の会」は、議員別で文通費の使途をホームページで公開している。所属当時の丸山議員の使途についても、月ごとに公開されている。

「公開されている使途を見てもらえればわかりますが、みんな毎月もらう100万円を使い切れていません。

文通費は使いきれずに余ったとしても返す必要ないのですが、結局、人件費に使ったり、資金管理団体に入れているケースが多いです。

国会議員の資金管理団体では、人件費を除く1件1万円を超える支出について、収支報告書へ記載し、領収書等の写しを提出する必要があります。そこに入れることには、単に懐に入れるよりはお金の動きがオープンになるという意味合いがあります」

とはいえ、文通費については「『第2の財布』として使えてしまう」という。

「同じ口座、同じポケットに入っているので、歳費(第1の財布)との区別は事実上ありません。だから、ホテルの宿泊費用について、『歳費などから自腹で払います』と言っても、『文通費で払います』と言っても、結局は同じ財布からお金が出ることになるわけです。

『宿泊費は歳費から出しました。文通費は適切に使いました』と言っても構わなかったのですが、あえてオープンにする形で文通費で宿泊する旨のツイートをしました」

2583名無しさん:2021/02/09(火) 14:23:16
>>2582

●「文通費で酒飲んでもバレない。それでいいのか?」

投稿の理由について、丸山議員は「国会議員の既得権に対する問題提起」と説明する。

「国会議員はJRの鉄道(新幹線を含む)やバスが無料で使えますし、東京から一定の距離がある選挙区の国会議員については、飛行機も月3〜4往復分くらい無料で乗れます。すでにそういった特権があるにもかかわらず、文通費が別途出ています。

しかも使途不明で構わない。たとえ文通費を使って銀座で飲んでもバレないでしょう。法の趣旨にそぐわない使い方になるでしょうが、適切に使っていると言えば済んでしまいます。

この問題はずっと言われていますが、国会議員の既得権となってしまっているため、一向に動きがありません。維新に所属していたときに法案提出もしましたが、話は進みませんでした」

文通費として支給される年間総額は、衆参両院合わせて「約85億円」(一人あたり年1200万円、2021年2月現在の衆参両院合わせた定員は713人)。すべて税金でまかなわれている。

「『微々たる額』という議員もいます。もちろん国民1人あたり10万円配布となれば、85億円では済まないのはたしかですが、普通に考えたら結構な額。ましてコロナ禍の今、医療費に加えるなど使い道はいくらでもあります。『微々たる額』という感覚は、国民のみなさんの理解を得られないでしょう」

最終的な着地点として、丸山議員は、会社員が会社に経費を請求するのと同じような仕組みを提案する。

「本当に必要なお金なら、みなさんに納得してもらえるはずです。また、議員個人の活動で、外交の秘密に関わるようなこともそうないでしょう。

必要な実費を請求する仕組みにして、誰がどれだけ請求したかを公開する形にすればよいと思います。

仕組みを変えるためには法改正が必要ですが、正直、私一人の力ではいかんともしがたいです。しかし、文通費が社会問題としてクローズアップされるなど大きな流れができれば、変えられるかもしれないと思っています」

●「とにかく文通費の問題を知ってほしい」

文通費で帝国ホテルに宿泊することには、「常識やモラルから外れてる」など一定の批判がある。丸山議員は議員宿舎に居を構えており、あえて都内のホテルに泊まる必要性は決して高くない。しかし、丸山議員はそういった声をむしろ歓迎しているようだ。

「話題のニュースに乗って、少しでも多くの人に文通費のことを知ってもらえるのではないかと思ってツイートしたのですから。むしろお褒めの言葉が届いていることに戸惑っているくらいです。もっと『ヒャッハー』しないダメかも」

今のところ、3月15日のサービス初日から実際に宿泊するつもりでいるという。

「自分が泊まってみたいと思ったこと自体は否定しません(笑)。ホテルの新サービスの予約は4カ月が上限ということのようなので、その4カ月(=122泊)を予約しました」

ただし、ホテル側に迷惑をかけることは断じて避けたいという。

「私への脅迫などがあると警備がつき、ホテルにご迷惑をかけることになるので、宿泊が難しくなるでしょう。営業を妨害したいわけでは決してありません。ただ、今のところ脅迫などはきていませんので、このままなら宿泊できそうです」

(2月9日13時00分編集部追記) 「月2往復分くらい」→「月3〜4往復分」に訂正しました。

弁護士ドットコムニュース編集部

2584名無しさん:2021/02/09(火) 14:34:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/d921b219c3223a91605207f2867ab7b67a7d5eef
国会議員のコロナ特権 歳費2割カットは4月まで、ボーナス全額支給
2/9(火) 7:05配信
NEWSポストセブン
 銀座で深夜まで豪遊するなど、コロナ自粛など関係ないと言わんばかりの国会議員たちの振る舞いが次々と明らかになっている。勘違いの根底には、国会議員だけに認められた数々の「コロナ特権」がある。

 無症状で自宅療養中の感染者の容態が急変し、搬送中に亡くなるといった事例が相次ぐなか、石原伸晃・元幹事長はコロナ陽性が判明すると無症状でもすぐさま大学病院に入院できた。

“もっとPCR検査を増やしてほしい”という国民の要望に対しては体制強化を遅々として進めなかったにもかかわらず、1月末には自民党が感染防止策として全職員にPCR検査を実施している。

 当然、無症状でも重症化リスクのある人は入院できたほうがいいし、必要なだけPCR検査が受けられるのが望ましい。問題は“国民を後回しにして自分たちだけ”と考えているようにしか見えないところにある。

「挙げ句に“自分たちは感染しても安心だ”とばかりに夜の街で飲み歩く。自分たちは何をやっても許されるんだという特権意識があるとしか考えられません」(政治アナリスト・伊藤惇夫氏)

 国会議員の月130万円の歳費は、コロナを受けて昨年4月に2割カットが決まったが、それも形ばかりのものだ。カットになるのは今年4月分までだし、ボーナスは全額支給だから実際の年収は2割も減らない。前出・伊藤氏が続ける。

「中小企業や個人事業主を支援する持続化給付金は課税所得になりますが、国会議員は歳費とボーナス以外に“非課税の収入”があります。毎月100万円の文書通信交通滞在費がそうで、非課税のうえに使途報告の必要もない。

 本来であれば文書を地元に送ったり、地元に帰る際の交通費、滞在費などに使うという趣旨ですが、コロナで選挙区との往復もろくにできないのだから、ただのお小遣いになっている。それとは別に、飛行機や新幹線のフリーパスもある。

 また、民間企業がリストラを迫られているのに、公設秘書3人の給料の約2500万円が税金から支払われる。こうしたカネは、今回の銀座遊びが問題になった自民党の3人の議員が離党した後も払われ続けるカネです。そうした自覚があるとはとても思えない」

 それでいて厳しい処分を下したようなフリをするのである。もはや総選挙で全員クビにするしかないのではないか。

※週刊ポスト2021年2月19日号

2585名無しさん:2021/02/21(日) 09:47:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/d12407facb37d7c780cfab99c02976f7c1786496
自粛期間中にカネ集め 竹本元IT相、西村大臣らは政治家失格か
2/21(日) 7:05配信
NEWSポストセブン
 国民の怒りを恐れる菅義偉・首相は、選挙を衆院議員の任期満了が近い9月まで引き延ばすとみられているが、国民はそれまで待つ必要はない。

「落選運動」なら今すぐ始めることができる。憲法学者の上脇博之・神戸学院大学法学部教授が指摘する。

「落選運動とは、政治家の問題ある言動を取り上げて“こういう人は次の選挙で落選させよう”と国民に伝える表現活動であり、憲法で保障されている言論、表現の自由に含まれる。特定の候補者を当選させる目的で行なわれる選挙運動にはあたらないので、誰でも、いつでも行なうことができます」

 政治を変えるために国民ができる“究極の実力行使”といえる。

 感染拡大で国民に自粛を求めながら、政治資金パーティーを開いた政治家も落選運動の対象になる。

 衆院厚生労働委員長の渡嘉敷奈緒美氏は東京や大阪で飲食店の営業規制が行なわれていた昨年12月にコロナ感染で入院。フェイスブックに〈微熱と軽症の肺炎を起こしかけているとの事ですが、至って元気にしています〉と書き込んでいたが、入院中(12月15日)に都内のホテルで本人欠席のまま政治資金パーティーを開催した。

 竹本直一・元IT担当相も昨年12月18日、地元の大阪市内のホテルで政治資金パーティーを開き、約80人の参加者に酒食を振る舞っていた。菅首相と二階俊博・幹事長がステーキ会食(12月14日)で批判を浴びた直後だ。その後、竹本氏はコロナ感染が判明して入院した。

 国民がコロナで苦しむなか、「カネ集め」優先の発想しかない議員には政治を任せられない。

 そんな政治家のなかに、国民に「3密回避」を説き続ける西村康稔・経済再生相もいた。

 感染第2波で東京都内の入院患者が1000人を超えていた昨年8月と9月、東京都内のホテルで政治資金パーティー「西村やすとし君を囲む会」を開いていたのだ。会費2万円で参加者は約200人だった。ジャーナリスト・角谷浩一氏が語る。

「加藤氏が厚労相としてコロナ対策ができなすぎたから、経済再生相の西村氏がコロナ担当を兼ねることになったが、分科会でのやり取りをしゃべりすぎては官邸や党から怒られていた。分科会、官邸、知事との調整もうまくいかず、政治案件を処理する能力がほぼないことを露呈してしまった」

※週刊ポスト2021年2月26日・3月5日号

2586名無しさん:2021/02/22(月) 05:55:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/15f6a7e883c485273fe69b8236f53869e6ef8964
エルメスや高級和牛に政治活動費 閣僚4人、誰に贈った
2/21(日) 19:00配信
朝日新聞デジタル
 エルメスには「贈答品費」、高級和牛店には「土産代」を支出――。閣僚らの2019年の政治資金収支報告書を調べたところ、こういった名目で様々な贈り物が政治活動費として計上されていた。支出が100万円を超えたのは4人。政治資金規正法では、収支報告書に贈り先などを記載する必要がないため、専門家は「適正な支出かどうかチェックできない」と指摘している。

 同法は、国会議員が関係する政治団体について、1万円を超える支出を収支報告書に記載するよう義務づけている。ただ、購入金額と年月日、購入先を示せばよく、中身を記載する必要はない。朝日新聞は、菅内閣の閣僚が代表の政党支部と資金管理団体について、19年の報告書に「贈答」や「土産」などの名目で計上された支出を集計した。支出先が百貨店や酒店と記載された「品代」も含めた。

 100万円を超えたのは西村康稔経済再生相(約716万円)▽加藤勝信官房長官(約353万円)▽麻生太郎財務相(約233万円)▽武田良太総務相(約149万円)だった。

 支出が最多の西村氏は、自身の選挙区(兵庫9区)にある店での購入が目立った。兵庫県南あわじ市の農業法人から19年7月、約111万3千円分を購入。ブランド牛「淡路ビーフ」の専門店からも計5回、67万円分を購入した。通販サイトには、1キロ1万9440円の「すきやき肉・極上」、1万6200円の「焼肉最上級」などを取りそろえている。西村氏は一度に25万円を購入したケースもあった。百貨店の三越伊勢丹では20件計約375万円を購入していた。

 加藤氏は、都内の百貨店や大型商業施設での購入が目立つほか、高級ブランド・エルメスに贈答品として約3万5千円を支出。加藤氏は18年にも6回、計約20万円をエルメスで使った。麻生氏は、国会に程近い東京・永田町の酒店での購入が多く、武田氏は地元・福岡名産のめんたいこ店を頻繁に利用していた。

 朝日新聞は4氏に購入した商品や個数を尋ねたが、「政治資金規正法が定める記載事項以外の詳細は、法の趣旨に鑑み回答していません」(加藤氏)などの回答だった。贈り先についても尋ねたところ、西村氏と加藤氏の事務所は「選挙区外の方へ」と回答。4氏とも具体的な贈り先は示さず、「法令に則(のっと)り処理し、(収支報告書で)報告しています」などと説明した。

 公職選挙法は、政治家が選挙区内の人に金品を贈ることを禁じている。政治資金に詳しい日本大学の岩井奉信教授は「購入品の中身や贈り先が分からないため、公選法が禁じる寄付かどうか、現行制度ではチェックできない。そもそも、物品を贈ることが政治活動で本当に必要なのかも疑問だ」と指摘する。

朝日新聞社

2587とはずがたり:2021/03/01(月) 20:08:43
まだまだ出てきた…安倍晋三事務所「ヤバい領収書」全公開
3/1(月) 8:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/19642a65118c743f3a51926ac29910f1a28cb635
FRIDAY

逃げ切った……そう思っていることだろう。「桜を見る会」前夜祭をめぐる問題で、昨年12月、安倍晋三前首相(66)は不起訴処分となった。だが、安倍前首相の政治資金の使い方は、黒に近いグレーであることを本誌はあらためて主張したい。

以下に並んでいるのは、安倍前首相の政治団体が提出した’19年の政治資金収支報告書に添付された最新の領収書である。これらを情報公開でいち早く入手したジャーナリスト・三宅勝久氏はこう憤(いきどお)る。

「不明瞭な領収書がたくさんありました。たとえば、58万円の旅行費は地元の山口県から『桜を見る会』にスタッフを派遣した経費とみて間違いありません。これは『桜を見る会』の前夜祭に関連する経費として正しく計上される必要があります。そのほかの領収書も、公職選挙法が禁止する支援者への接待や寄附が疑われるものばかりです」

’19年1月30日に「安倍晋三後援会」は、2軒の焼き肉店で計27万2000円の支払いをしている。あまりにも高額だ。また、地元の神社に「会費」をのべ30回以上も支出しているが、どの領収書も用紙や金額の書体がどれもまったく同じだ。

「自前の領収書を用意して、神社に名前だけ記入させる行為を日常的に行っていると思われます。そもそも『会費』とは何なのか? 宗教法人に対する寄附だと疑義を持たれて当然で、適切な政治活動とは思えません」(三宅氏)

李下に冠を正さず。『桜を見る会』も含めて、あらためて説明が必要である。

『FRIDAY』2021年3月5日号より

2588名無しさん:2021/03/03(水) 22:14:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3909b69b68742f03cb88d234ee6ccc5a9a4c329
【速報】河井克行被告、8カ月半ぶり保釈 保証金5000万円を即日納付
3/3(水) 21:11配信
中国新聞デジタル
 2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、公選法違反罪に問われている元法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=が3日、東京拘置所(東京都葛飾区)から8カ月半ぶりに保釈された。東京地裁が同日、保釈を認める決定をした。保釈保証金は5千万円で、克行被告側は現金で即日納付。東京地検は決定を不服として抗告したが、東京高裁が棄却した。

 克行被告の弁護人は2月24日に5回目の保釈請求をしていた。克行被告から現金を受け取ったとされる広島県内の政治家や後援会員ら100人の証人尋問や供述調書の朗読が2月19日の公判で終わり、裁判所側は克行被告による証拠隠滅の可能性は低いと判断したとみられる。

 東京地裁は3月23日から最大のヤマ場となる被告人質問を予定している。

 克行被告は妻の案里元参院議員(47)と共に20年6月18日に逮捕され、東京拘置所に勾留されていた。弁護側は同年8月25日の初公判で、100人に提供したとされる2901万円の趣旨について「陣中見舞いや当選祝い、諸活動の手間賃だった」と買収の意図を否定し無罪を主張。一方、100人のうち94人は買収の意図を感じたと認めている。

 案里氏は、被買収者らの証人尋問が終わった後の同年10月27日に保釈された。今年1月21日に東京地裁から懲役1年4月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡され、2月3日に議員辞職。同5日に判決が確定した。

中国新聞社

2589とはずがたり:2021/03/03(水) 22:24:26
一人10万円超も NTTが山田前広報官と谷脇総務審議官に高額接待
「週刊文春」編集部1時間前
週刊文春 2021年3月11日号
https://bunshun.jp/articles/-/43785

2590名無しさん:2021/03/04(木) 11:11:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/b19fa6f1d6807726fa09a0500923382eee44301c
退社を申し出た「菅首相」長男、首相のスポンサーだった同族経営が終わった「東北新社」
3/4(木) 6:01配信
デイリー新潮
息子と娘婿
 総務省のキャリア官僚に対する度重なる接待が問題視された「東北新社」は2月26日、二宮清隆社長が辞任し、接待を行っていた菅首相の長男を含む幹部3人の役職を解く処分を行ったことを発表した。長男は退社を申し出ているという。東北新社の創業者は菅首相のスポンサーで、その一族がトップを務めてきたが、それも終わることになる。

「長男接待問題」で「更迭」された総務省幹部

 ***

 後任の社長には中島信也副社長が就任したことが発表された。

 広告代理店の幹部に聞くと、

「中島さんは広告クリエイティブ業界では超がつく有名人です。日清カップヌードルの『hungry?』や小便小僧が印象的なサントリーの『DAKARA』、宮沢りえと本木雅弘のサントリー『伊右衛門』など、誰もが見たことのあるCMシリーズを手がけてきました。実績はもちろん副社長という意味ではいつ社長になってもおかしくはなかったんですが、東北新社はファミリー経営でやってきた会社。今回の問題を受けての異例の登板であることは間違いない」

 中島新社長と霞ヶ関との距離が“それなりにありそうなイメージ”も、出直しを期する会社のトップ就任を後押ししたはずだ。

 この幹部に、「ファミリー経営」にも触れてもらうと、

「一代で東北新社を築きあげた創業者の植村伴次郎さんは秋田出身で、同郷の菅さんを物心両面で長らく支援してきたようです。菅さんの長男を預かる形で入社させたことからも、『植村・菅』の関係の深さを物語っています。伴次郎さんが2010年に社長を退くと、長男の徹さんが後を引継ぎました」

 そして伴次郎氏の体調が悪化するなどした19年の春に、社長は二宮清隆氏にスイッチした。

「二宮さんは伴次郎さんの娘婿に当たる。伴次郎さんはその年の秋に亡くなり、徹さんも昨年春にコロナに感染して死去。58歳の若さでした。そんな二宮さんもおよそ2年で引責辞任(特別顧問に就任)ということで、同族経営は一旦終わった形になりました。徹さんと二宮さんとの間には確執があったとされ、今回の一件の遠因と見る人もいますね」

「申し訳ない」
 その一方で、菅首相の長男は、メディア事業部の趣味・エンタメコミュニティ統括部長の役職を解かれ、人事部付に。兼務していた子会社「囲碁将棋チャンネル」の取締役も辞任した。

 政治部デスクに聞くと、

「本人は、総務省の最高幹部らのキャリアに泥をぬってしまったことに申し訳ないということ、世間を騒がせてしまったことについて反省しているようで、退社を申し出ていると聞いています。菅さんが総務大臣時代の大臣秘書官とはいえ、1年足らずですし、ミュージシャンをやってきた時間の方が長く、クリエイティブ部門で活躍する道もあったと思いますが、菅さんが創業者に“カバンもち”として預けた手前、そっちの方向に進むのも難しかったのかもしれません。その意味で、長男は気の毒だという声も聞こえてきますね」

 首相の子息であり、その首相が影響力を保持する省庁の官僚としては会わない理由はないというのが一般的な対応ではある。

「ただ、長男本人はそれをひけらかして免許の更新に繋げたとか、行政を歪めるようなことがあったとか、そういうこともなく、実際そのような事実はないと社内調査には答えているようです。長男がいてくれるだけで、会社もありがたかったのは事実でしょうから、むげに扱うということはなく、慰留を続けると思われますが……」

デイリー新潮取材班

2021年3月4日 掲載

新潮社

2591とはずがたり:2021/03/05(金) 15:18:39
首相「押収資料が返還されたら監査」案里被告への党資金
https://www.asahi.com/articles/ASP1V3RC1P1VUTFK00N.html?
2021年1月26日 11時36分

 2019年の参院選で公職選挙法違反の罪に問われた参院議員の河井案里被告(自民党を離党)に有罪判決が言い渡されたことをめぐり、菅義偉首相は26日の衆院予算委員会で、自民党本部から河井被告に交付された活動資金1億5千万円について「使途の詳細は検察当局に押収されている関係書類が返還され次第、党の公認会計士が内規に照らし、監査を行い、しっかりチェックをすることになっている」と述べた。

 立憲民主党の本多平直氏への答弁。案里議員は当時の安倍晋三首相や菅官房長官の肝いりで擁立され、自民党本部は同じ広島選挙区で落選した現職の10倍といわれる額の活動資金を交付した。菅首相は「1億5千万円は、党勢拡大のための広報紙を複数回配布した費用に充てられたとの説明があったとの報告を受けている」と語った。

2592名無しさん:2021/03/12(金) 14:19:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2dacd26ffbc57a99aa454d0f519d48196c99377
菅原前経産相「起訴相当」 選挙区で香典、検審が議決 東京地検、再捜査へ
3/12(金) 12:23配信
時事通信
 秘書が選挙区内で香典を配ったなどとして公選法違反容疑で刑事告発され、不起訴(起訴猶予)となった自民党の衆院議員、菅原一秀前経済産業相(59)=東京9区=について、東京第4検察審査会は12日までに、起訴すべきだとする「起訴相当」の議決をした。

 議決は2月24日付。

 東京地検が今後再捜査し、改めて処分を決める。再び不起訴となり、検審が2回目の審査でも起訴相当と議決すれば検察官役の指定弁護士によって強制起訴される。

 東京地検は昨年6月、菅原氏が2017年7月〜19年10月、秘書を通じ選挙区内の延べ27人に対し、親族の死去に伴う枕花や香典名目で計約30万円相当を寄付したと認定。ただ、これ以外の大半のケースでは菅原氏が自ら弔問しており「法を無視する姿勢が顕著とまでは言い難い」などとして起訴猶予とした。

2593名無しさん:2021/03/19(金) 18:46:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e67f8ef7785cada1bf78f526ad74e76963141e7
安倍氏元秘書、不起訴不当 「桜」夕食費で、検察審査会
3/19(金) 13:37配信
共同通信
 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用補填問題で、検察審査会が、東京地検特捜部が政治資金規正法違反(不記載)容疑の一部を不起訴とした配川博之元公設第1秘書(61)について「不起訴不当」と議決したことが19日、関係者への取材で分かった。今後、東京地検が再度捜査し、起訴するかどうか判断する。安倍氏に関しても審査が続いている。

 特捜部は昨年12月、2016〜19年分の政治資金収支報告書に収支計約3022万円を記載しなかったとして、政治資金規正法違反罪で後援会代表だった配川氏を略式起訴し、捜査を終結させた。

2594名無しさん:2021/03/23(火) 12:47:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/9788739d1c52b5f0771a1601709d5ff6c32d1f92
河井元法相が買収認める
3/23(火) 10:47配信
共同通信
 2019年の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反罪に問われた元法相の衆院議員河井克行被告(58)は23日、東京地裁の被告人質問で一転して買収を認めた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a28f49a76a3d492aec5c272d0645a3cabae034d
河井元法相、議員辞職を表明
3/23(火) 11:33配信
共同通信
 元法相の衆院議員河井克行被告(58)が23日、東京地裁の被告人質問で議員辞職すると表明した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cfe4341bcd402d9f2f6f4eaed1c77ef12d65023c
【速報】河井元法相が辞職表明 一転して買収認める「案里の当選を得たい気持ちなかったといえない」
3/23(火) 10:52配信
中国新聞デジタル
 2019年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で、公選法違反罪に問われた元法相の河井克行被告(58)=衆院広島3区=の第47回公判が23日、東京地裁であり、被告人質問が始まった。克行被告はこれまでの全面的な無罪主張を一転させ、買収の意図を認めた。弁護人から出処進退を問われ、「衆院議員を辞することにした」と辞職する考えも表明した。

 克行被告は、地方議員らに現金を渡した趣旨について「(妻の)案里の当選を得たい気持ちが全くなかったとはいえない。全般的に選挙買収に当たることを争うことはしない」と説明した。

 克行被告は、広島選挙区で妻の案里元参院議員(47)=有罪確定=を当選させるため、地方議員や後援会員ら100人に2901万円を渡したとして起訴された。これまでの公判で、被買収者とされる100人は検察側の証人として証言したり、捜査段階の供述調書が読み上げられたりした。うち94人が克行被告らの買収の意図を認識していたと認め、6人が買収意図を感じなかったなどと説明した。

 被告人質問は8日間を想定。弁護側が23、24、26、29、31日と4月5日、検察側は同6、8日を予定する。

 案里氏は克行被告と共謀したとして同罪に問われ、東京地裁が今年1月21日、広島県議4人に買収目的で計160万円を渡したと認定。懲役1年4月、執行猶予5年、公民権停止5年の判決を言い渡し、有罪が確定している。案里氏は2月3日に議員辞職し、当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙は4月8日に告示、25日に投開票される。

中国新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/d12ea3a5296696872a5255c79a805b75d954d06b
【速報】法廷で議員辞職の意向示す 「買収罪争わない」河井元法相
3/23(火) 11:45配信
TBS系(JNN)
 元法務大臣の河井克行被告(58)の裁判で、23日から被告人質問が始まり、河井被告は「地元議員らへの買収罪の事実は争わない」と無罪主張から一転、起訴内容の大半を認めました。東京地裁前からの報告です。

 議員バッヂを付けて出廷した河井被告は、初公判から一転して買収の罪を認めた一方で、衆院議員を辞することとしたと表明しました。

 河井克行被告はおととしの参院選で、妻の案里元被告(47)を当選させるため地元議員ら100人に現金あわせて2900万円を渡し買収した罪に問われています。

 被告人質問で、弁護側から起訴内容について問われると、河井被告は地元議員への現金提供を認めたうえで、「あからさまに投票依頼はしていないが、妻・案里の当選を得たいという気持ちが全く無かったとは言えない」とし、「買収罪の事実を争うことは致しません」と無罪を主張した初公判から一転、起訴内容の大半を認めました。

 一方、案里元被告と共謀したとされる地元議員への現金提供については、「事実に反するため、無罪を主張します」としました。被告人質問は、来月9日まで予定されています。(23日11:25)

2595名無しさん:2021/03/23(火) 19:18:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/09da7fbb653539ce0fc9bde907e9e14c66903a36
克行議員初の被告人質問(1)「結婚20年」「案里の当選得たい気持ち、なかったとはいえない」
3/23(火) 12:43配信
産経新聞
 《令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(58)の公判が23日、東京地裁(高橋康明裁判長)で始まった。この日は被告人質問が行われる。克行被告が事件について説明するのは実質的に昨年8月の初公判以来。初公判では「選挙運動を依頼する目的で(現金を)供与したのではない」と、無罪を主張していた》

 《克行被告は午前9時20分ごろ、弁護人とともに車で地裁に到着した。紺色のスーツに白いYシャツ、水色のネクタイに白いマスク姿で、左胸には議員バッジをつけていた。克行被告はゆっくりとした足取りで、集まった報道陣に軽く会釈をしながら地裁に入っていった》

 《午前10時ごろ、報道陣が入廷。克行被告は、落ち着いた様子で弁護側の席に座っていた。弁護側、検察側双方の証拠請求に対する採否が決まったあと、克行被告は午前10時35分ごろに証言台へ向かった。克行被告は左手にペットボトルを持ち、弁護側へ一礼すると着席し、被告人質問が始まった》

 弁護人「公訴事実について、初公判の認否ではすべて否認、あるいは争うとしていたが、現在は」

 克行被告「はい、裁判長おはようございます。今日から被告人質問が始まるということで、改めて考えを整理してみました。今日の冒頭で私の意見を述べさせていただきたいと思う」

 「まず、妻、河井案里と共謀して選挙買収をしたという点、これはまったく事実と異なりますので、無罪を主張させていただく。2つ目、自民党広島県参議院第7選挙区支部の職員に対する、(いわゆる)陣営関係者に差し上げたお金につきまして、選挙買収に当たらないと考えますので、これも無罪を主張する」

 《克行被告はまず、公選法違反罪で有罪が確定した妻の案里前参院議員(47)との共謀について「事実と異なる」と明確に否定した》

 弁護人「後援会関係者らや、地元議員に対する現金供与も公訴事実に含まれている」

 克行被告「はい、後援会の役員の皆様や地方議会、首長に対してお金を渡しました。一人一人に固有の理由、趣旨、事情がございます。私自身、あからさまに投票依頼を行ったことはない」

 「そのうえで、令和元年の参院選で広島選挙区は大きく、自民党は2議席を獲得するという党の大方針を実現するために、(自民党公認の競合候補だった)溝手顕正氏に加えて新人である妻、河井案里の当選を得たいという気持ちが全くなかったとはいえない、否定することはできないと考えている」

 「一人一人におけるさまざまな事情、理由は各論で詳しく述べるが、すべてが買収目的であったことはございません。全般的に買収罪ということについては、争うことをいたしません」

2596名無しさん:2021/03/23(火) 19:18:50
>>2595

 《克行被告はこれまでの主張を一変させ、地元議員への買収を認めた》

 弁護人「事前買収についても、公訴事実に含まれているが」

 克行被告「今、申し上げたような観点から争うことはしない」

 弁護人「(参院選における)総括主宰者とされていることについては」

 克行被告「活動実態がどうであったか、知りうる限りの事実をご説明させていただきます。一方で、本来ならば県連が果たすべきだった役割、これを補完、代行せざるをえなかったことも事実。総括主宰者にあたるのであれば致し方ない。裁判所におかれましては、適切に判断していただきたい」

 《これまでの全面的な対決姿勢が嘘のように、選挙運動の全体を取り仕切る「総括主宰者」であることもあっさりと認めた克行被告。これまでの公判の中で、現金を受け取ったとされる100人のうち実に94人が買収を認めたことも、影響しているのだろうか》

 弁護人「(公判の)冒頭では否認し、他は争わない。その理由は」

 克行被告「1つには、検察の供述調書を前提とした公訴事実そのものを私がすべて認める、これはとても、あの夏、春から夏にかけて…」

 《ここまでよどみなく話し続けていた克行被告だが、ここで少しの間が空いた》

 克行被告「実際に何が広島県で行われていたのか、その真実と私の真意とはかけ離れている。すべてがお金をささげた行為、選挙買収であったと断じられることについて、政治家として到底受け入れることができなかった」

 「もう1つは、100人といわれるお金を渡した人、金額、場所、狙い、関係性すべてが100通りの事情があります。十把一絡げに一括して、選挙買収であると断ぜられることも納得できなかった」

 「この法廷で、検察の証人尋問、弁護側の反対尋問がたくさんの方に対して行われてきました。この法廷での議論をもとに、何が真実であったか裁判長はじめ、みなさまに知ってもらいたい」

 弁護人「当初、争うことにいたった理由は。案里前議員のことも考えたのか」

 《克行被告は水を口に含み、外していたマスクをつけると、やや間を置いてから、再び口を開いた》

 克行被告「えー、来月で私たち夫婦は、結婚してちょうど20年になる。長年にわたり苦楽を妻とは共にして、参りました」=(2)に続く

2597名無しさん:2021/03/23(火) 19:19:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/9392242ee499f6536b86f041dad17a69407a633f
克行議員初の被告人質問(2)「独房で自問自答」「罪認めることが政治家としての責任」
3/23(火) 13:51配信
産経新聞
 《令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公職選挙法違反の罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(58)の公判が東京地裁で続いている。これまでの主張から一転、大筋で起訴内容を認めた克行被告は、公選法違反罪で有罪が確定した妻の案里前参院議員(47)を「当選させたかった」という思いを持っていたことを明かした》

 《なぜ主張を翻したのか。克行被告は、ゆっくり、はっきりした声で経緯について説明していく》

 克行被告「令和元年の選挙(参院選)で、妻、案里は当選しました。当初から一部にせよ、罪を認めることによって、一緒に頑張ってくれたスタッフや、(広島)県内で自分のことのように応援していただいた後援会や支持者の皆さまに、当選に泥を塗るのではないかと考えました。案里の尊厳や、票を投じた多くの人の尊厳を守るため、私の潔白を主張してきました」

 弁護側「なぜ主張を変えたのか」

 克行被告「私は東京拘置所に259日間収容され、この法廷に、数えると46回出廷して、多くの証人の皆さんの証言をこの法廷で聞きました。後援会の三矢会の皆さんは、家族同然です。平成2年に県議に出るため、政治の世界に入ってから30年間、お支えし続けてくれました。私は世襲でも、官僚出身でもありません。普通の青年でした。そんな私を自分の子や孫、弟のようにお支えし続けてくださったのが後援会の皆さんです。30年経ち、ほとんどが高齢者です」

 「その皆さんが証言されている姿を拝見し、夜、拘置所の独房で自問自答を繰り返しました。本当に、案里を参院選に当選させたいという気持ちがなかったのか。家族同然の後援会の皆さんが証言されている姿を見て、連日深く自省しました」

 「その中で、多くの皆さんにご迷惑をかけ、取り返しのつかない心の傷をつけてしまった。中には心身の不調を訴え、入院加療されている方もいると聞いています。そういう話を聞くうち、自らの内面にまっすぐに向き合い、逃げることなく、認めるべきは認めることが、長年にわたり私を支えていただいた皆さまに対し、政治家としての責任と考えるに至りました」

 弁護側「証人尋問の中で、被告人から『もう後援会の人を呼ぶのをやめて』という話があったが、忍びないと思ったのか」

 克行被告「後援会の関係者は、まったく一般の善良な市民、県民です。裁判所に出廷するだけで心を痛めたかと思います。証人の皆さんの証言を一つ一つ聞きながら、数十年の公私両面の付き合いを思うと、いたたまれない気持ちになりました。これ以上、私の行ったことに巻き込むのはできない、と申し上げました」

 《地元の後援会関係者に対する思いを吐露する克行被告。国政に対する思いも口にする》

 克行被告「後援会のみならず今回、大勢の皆さんが関わりを持ってしまいました。ご迷惑と、言葉に尽くせぬご心痛をお掛けしました。また、結果として、案件が公職選挙法に関わり、代議制民主主義の、日本国の在り方を決める、最も重要な国政選挙に対する信頼を損なうことになり、深く反省し、おわび申し上げます」

 弁護側「案里さんの有罪確定は影響したか」

 克行被告「案里の事件と私の事件は別の物と考えています。冒頭でも言った通り、共謀した事実は天地神明に誓ってありません」

 《話題は、金を渡したとされる支持者らについて、具体的な内容に移る。起訴状には地元首長や議員ら100人の名前が挙がったが、克行被告はおおむね買収したことを認めた》

 克行被告「選挙人買収の目的のみではないが、事実として(買収したことを)認めさせていただきます。ただし、これからいう6人については、買収目的を否定します」

 《克行被告は、自身が単独で現金を渡したとされる議員らのうち、渡辺典子・広島県議ら地元議員や、事務所スタッフの名前を挙げた》=(3)に続く

2598名無しさん:2021/03/23(火) 19:20:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8e1e776aa31cdbdd746935fc6bb17554f59469e
克行議員初の被告人質問(3)「神父様からの電話で決心」「衆議院議員を辞す」
3/23(火) 14:13配信
産経新聞
 《令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(58)の公判は被告人質問が続いている》

 《これまでの否認から一転、多くの事実について認めるに至った経緯について改めて問われた克行被告は、しばしの沈黙後、ゆっくりと口を開いた》

 克行被告「3月2日に保釈を許して頂き、それから間もなくして、20年以上親身になって指導頂いている教会の神父さまから激励の電話を頂戴した」

 《克行被告は、神父からの「自分の内面に誠実に向き合ってください」という言葉で、起訴内容の大半を認める決意を固めたと述べた》

 克行被告「後援会や、支えてくださった方々に取り返しのつかないご迷惑をかけてしまった。お金を差し上げたことで公職を辞した方もいる。同じ政治の仕事をしているからよく分かるが、実現したい政策があるのに、志半ばで退場を余儀なくされた。心からおわびを申し上げたい気持ちでいっぱいです」

 「自民党に対しても、ご迷惑をおかけした。私が成長できたのは、ひとえに自民党の支援のおかげ。愛している自民党に対する信頼を傷つけ、申し訳なく思います。国民や広島県民の選挙への信頼を損ない、弁解の余地は全くない」

 《妻の案里前議員について問われると、克行被告は少しの沈黙のあと、言葉に詰まりながら答えた》

 克行被告「保釈後は妻と一緒に生活している。彼女は参議員として国民に尽くすことができると夢と希望に胸を膨らませていた。夫である私の行為によって政治生命を絶ってしまった。深い悔悟を毎日抱いている」

 「今日から被告人質問が始まりました。政治家として説明責任を、この法廷の場で果たしていきたい。妻の当選を得たいという気持ちあったことは否定しない。一方で、全てを選挙買収と断ぜられることは禍根を残す。選挙活動を萎縮させる悪影響があってはいけない。できるだけ正確に、あの春から夏にかけて、どういう現場の状況だったのか理解していただけるように説明していきたい」

 《今後の公判では真摯に対応すると強調する克行被告。続いて、出処進退について問われると、15秒ほど沈黙したのち、口を開いた》

 克行被告「衆議院議員を辞することとします。あまりにも多くの皆さまにご迷惑をお掛けし、中には人生を変えてしまった方もいると聞きました。民主主義の根幹である選挙の信頼を損なう行為をした。私にできることは、衆議院議員の職を辞することです」

 《克行被告は「すべての責任は私にあります」と、繰り返し強調した》=(4)に続く

2599名無しさん:2021/03/23(火) 19:23:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad06139efaa063440d1fe73b0f8998e6569fbd5e
克行議員初の被告人質問(4)「『夫バカ』かもしれないが…」 案里前議員を高く評価
3/23(火) 16:58配信
産経新聞
 《令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(58)の公判は、午前中の審理が終了し、休廷。午後1時15分から再開された。入廷した克行被告は、隣の弁護人と談笑するなどリラックスした様子。裁判長や検察に会釈をし、証言台に立った。弁護人は、妻の案里前議員の公認をめぐる関係から質問していく》

 弁護人「被告人は長い間、案里さんと政治家として一緒にいるが、(案里前議員の)政治家としての資質はどう思っているか」

 克行被告「高く評価している。私は30年近く政治家の仕事をしてきたが、案里ならば国政を十分担うことができる人材であり、彼女なら多くの期待に応えられると思った」

 弁護人「どういった点を評価しているか」

 克行被告「あんまり言うと『夫バカ』になるかもしれないが、他の政治家と比較して感じるのは、まず1つは、時代を先取りした問題意識、政策能力が卓越していた。2つめは、妻の性格。多くの方々と良好で円滑な人間関係(を築き)、私はどちらかというと厳しい人間だが、私と違って人を思いやることができる。胆力もある。自分が正しいと信じることを相手が誰でもひるまず、正々堂々と主張する」

 《妻の政治家としての資質を高く評価する克行被告。選挙区の広島で発生した豪雨被害の被災者に対して「共感する力を持っている」とも語った》

 弁護人「支援者と密接に交流することは」

 《弁護人の質問は、案里前議員の地元の支援者との関わり方などに移った》

 克行被告「(広島市)安佐南区では、私より妻の方が人気が高い。(克行被告の後援会の)三矢会の中心は案里だった。案里が人間関係の構築(を担った)」

 《続いて、弁護人は令和元年に案里前議員が参院選へ出馬したことについて質問する》

 弁護人「公認は、どのような意味を持つか」

 克行被告「公認候補として政治家の能力、資質、将来性を政党として保障する意味合いがある。もう一つは党勢拡大。自民党として応援していくと、公にする意味合いもある。党員や協力してくれる団体に対し、『応援してください』と党として要請していく意味合いもある」

 弁護人「(公認には)党として熟慮し、慎重になる?」

 克行被告「自民の公認は政治的に意義が深い。当選するという確信があって決定するものと考えている」

 《弁護人は、案里前議員が支部長を務めた第7支部について質問を重ねていく》

 克行被告「(支部の目的の一つは)党勢拡大。その政党の理念を広め、政策について1人でも多くの国民に指示していただけるよう広めていく。それが党勢拡大と理解している。有権者との関係性が最も重要。政党は政権を獲得するのが目的で、それがないと存在意義がない。1議席でも多く獲得し、1人でも多くの同士を確保すること(が重要)」 

 《続いて話題は、案里前議員の公認決定の時期に移る。自民党は公示3カ月前の平成31年3月に公認を決定。選挙戦を踏まえると、決定時期は遅いといえる》

 弁護人「過去に出馬した選挙で出馬を表明した時期は」

 克行被告「案里の各種選挙への表明は毎回遅い。(初出馬だった平成15年の)県議選は告示3週間前で、(21年の)県知事選では告示9日前。よく立候補したものだなと」

 《苦笑交じりに話す克行被告。一方で、案里前議員をこう評価した》

 克行被告「常識にとらわれないのが河井案里の面白いところ。限られた時間で完全燃焼し、死に物狂いでやって困難を突破してきた」

2600名無しさん:2021/03/23(火) 19:23:42
>>2599

 《21年の知事選では、現在も知事を務める湯崎英彦氏に2倍近くの差をつけられ敗れたものの、約20万票を獲得した》

 弁護人「20万票を獲得したことは驚きか」

 克行被告「客観的に見て、(当時)自民党は下野していた。県の長を選ぶ選挙で(案里前議員は)若すぎると不安感があったと思う。その中であれだけ票をもらったのは大きな自信になったと思う」

 《自民が逆風にある中で20万票獲得したため、参院選でも公認が遅くなっても「厳しいという認識はなかった」という克行被告。また、自民党広島県連が当時現職だった溝手顕正氏を一本化し支援するという状況も、案里前議員に有利に働くという見方も示した》

 克行被告「県連は河井案里を一切支援しないと機関決定していた。公認に至るまでのいきさつなどが報じられるほど河井案里に有利で、遅れがあっても十二分に補えると踏んでいた」

 弁護人「(案里前議員の公認に)県連が消極的、反対する理由は」

 克行被告「長年にわたって、広島の参院選は何もしないで、自民党1議席、野党1議席というぬるま湯につかった選挙。公示日の朝に届け出をした時点で選挙が終わると言われていた。溝手氏や、県連会長を務めていた宮沢洋一氏からすると、河井案里が出馬することで安楽な選挙ができなくなる。それが嫌だと思ったのではないか」

 弁護人「溝手氏の票が奪われるという見方は」

 克行被告「大きく(票が)奪われるなどと予期していない。(ベテランの溝手氏と若手で女性の案里前議員では)顧客層が全然違う。選挙は商品(候補者)とそれを買う(投票する)客(有権者)がいる。公認されることで自民党支持層が溝手氏から河井案里に移ることはあり得ない」

 《広島の選挙戦の在り方について苦言を呈した克行被告は、選挙における持論も展開した》

 弁護人「決まったパイを取り合うことは想定していないか」

 克行被告「パイは限られていない。(参院選広島選挙区は)事実上、無風状態が続いてきた。真面目に地盤培養、党勢拡大をしてきたとはとても思えない。パイは切磋琢磨(せっさたくま)することで広がる」

 《案里前議員という“新しい血”を入れることで、無党派層や若年層への浸透を狙ったと主張する克行被告。弁護人は、選挙活動の仕組みについて質問を続ける》=(5)に続く

2601名無しさん:2021/03/23(火) 19:24:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6caf2f717d04ff3044248b609e1a57fd9cdba4d
克行議員初の被告人質問(5)「街頭演説3000カ所」 妻の努力を強調
3/23(火) 17:25配信
産経新聞
 《令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(58)の公判は、弁護側の被告人質問が続いている。克行被告は、妻の案里前議員(47)が当選へ向けて奔走した様子や、選挙活動の仕組みなどについて、依然として雄弁に語り続けている》

 弁護人「参院選広島選挙区に候補者を2人擁立することは、比例区にも影響があるのか」

 克行被告「参院選は地方区と比例区で、1人の有権者が2票持っている。全国比例にも候補者を擁立する。地方区の切磋琢磨(せっさたくま)が活発になることによって、比例区の活動も活発になる」

 弁護人「選挙に向けた準備については」

 克行被告「党勢拡大活動と地盤培養行為を真面目にやっていくことに尽きる。党勢拡大と地盤培養行為は、裏と表の関係だ。政党の公認を得ている場合は、公認を前面に打ち出していく。立候補予定者の政策、理念、人柄を後援会の世話人を通じて広げてもらう。もう1つは知名度を上げていくこと。人は知らない人に一票を入れない」

 《これまでの主張を一変させた午前中の被告人質問では時折、言葉を詰まらせる場面もあった克行被告だが、選挙に関する己の主張を開陳しているせいか、終始よどみなく話を続けていく》

 弁護人「案里前議員が(立候補した後に)重要視していたことはなにか」

 克行被告「とにかく、街頭演説を最重要視していたと私は思う。(案里前議員)本人は後任が決まってから3000カ所に行ったと言っておりましたが、党の幹部、選挙の専門家、先輩議員から異口同音に言われていたのが『とにかく顔を表に出しなさい』ということだった。『自分で走り回って風を起こしなさい』と」

 弁護人「3000カ所回ることは大変だと思うが、案里前議員の様子は」

 克行被告「最後は足の筋肉を痛めて満足に歩けない。案里の場合は、街頭演説だけではない。聴衆がいたら、そこまで走ってそこで握手をする。街頭演説プラス、走りながらやっている。暑い時期ですから、目の角膜がやられて麻酔を打って、死に物狂いでやっていたと聞いていた」

 弁護人「やはり、党勢拡大を意識していたのか」

 克行被告「県連は妻を支援しないと決定していたが、妻は(自民党公認の競合候補だった)溝手顕正氏の名前を先に出して、自民党のために頑張ると、ずっと一貫して訴えてきたと聞いています」

 《克行被告は、妻がいかに選挙に情熱を注ぎ込んでいたかを再三力説する》=(6)に続く

2602名無しさん:2021/03/23(火) 19:25:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/185a16114417fde5ce9db6565c48fcca71bb6fdb
【克行議員初の被告人質問】(6)「是非お聞きしていただきたい」 県連の代わりに党勢拡大と主張
3/23(火) 18:24配信
産経新聞
 《令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(58)の公判は被告人質問が続いている》

 《弁護人から選挙に向けた県連の役割について問われると、克行被告は滔々(とうとう)と内容を語った》

 克行被告「公示日前には2連ポスターを作ります。候補予定者と、もう一人を誰にするのか、相手と交渉して写真を収集します。後援会入会申込書を友好団体へ配布をお願いしたり、街頭演説会を開催する際には準備や応援をお願いしたりします。公示日後も、さまざまな最終調整などを行います」

 《弁護人から参院選当時、案里前議員が県連からの支援が一切なかったことが改めて確認された》

 弁護人「なぜ県連は支援しないことになったと思いますか」

 克行被告「大事なところです。是非裁判長にはお聞きしていただきたい」

 《突然、目の前の裁判長らに呼びかけた克行被告は、広島県内の情勢について熱く説明を始めた》

 克行被告「県連は県議が主体の組織であり、彼らの政治的な目標は、一義的には県政であることが1番大きな違いです。県政の延長線上に国政選挙がある。国政では与党と野党で政策を異にしていますが、広島では共に県政を運営してきた。彼らにとっては、これを維持することが最重要の政治課題なのです。過去21年続いていたように、県知事選挙と国政において自民と民主系の議席を仲良く分け合うことが、彼らの政治的目標なのです」

 《思うところがあったのか、克行被告の言葉はいくぶん皮肉っぽく聞こえる》

 克行被告「河井案里は一貫して距離を置いた政治活動をしてきた。よって県連は案里を応援、支援しないのではないかと私は考えている」

 弁護人「応援しない姿勢がはっきり現れた事象は」

 克行被告「あー…。いろいろとありました」

 《克行被告は目線を遠くにやった。思いをめぐらせているようだ》

 克行被告「一昨年は県連大会が無期延期になりました。参院選に向かって党の結束を訴える絶好の機会だったのに、溝手(顕正)先生の隣に河井案里を並べたくないと県連会長が決めたと聞きました。全国で開かれなかったのは広島だけです」

 「他には、県連のホームページに河井案里の情報が一切ありませんでした。溝手先生の公認のみです。それから…」

 《次から次へと県連の「案里外し」エピソードを挙げていく克行被告。「さらに」「それから」「あるいは」と言葉を継ぎつつ4つの例を披露し、言い終わると「今となっては懐かしい」と感傷に浸った。検察官、裁判官は、手元や証言台の方を見ながらひたすら聞いている》

 弁護人「被告人や案里さんが主体となって(本来は)県連がする党勢拡大をしないとならなかったと」

 克行被告「全くその通りです」

 弁護人「県内の案里さんの知名度は」

 克行被告「知事選で立候補したので一定程度の知名度はありましたが、無所属で出馬した。今回は自民党公認の河井案里だから、有権者の頭の中ですぐに結びつかないのではないか。まして比較的若い女性で、野党系と受け止められていたかもしれないと」

 《自民党公認候補としての知名度に不安を持っていたとする克行被告。県連の協力も得られず、自らが選挙活動に力を入れる必要があった、という趣旨のようだ》

 弁護人「自民党の大方針は、広島で2議席」

 克行被告「間違いない。県連のホームページと裏腹に党本部では溝手先生と案里を紹介いただいた。党本部のパンフレットにも2人。(当時の)安倍晋三総裁が広島に来たときも溝手先生と河井案里の2人を応援した。決してどちらか1人ではなかった。選挙後に妻が官邸に行った際、安倍(晋三)総裁は『2議席獲得できなかったのが残念だった』といった」

 弁護人「外部向け(のメッセージ)は」

 克行被告「案里が公認される前から、広島は2人とすべきと訴えていた。2人で競争して切磋琢磨(せっさたくま)しないと、あぐらをかくようなことをしていては、いくら広島で自民の基盤が強固でもいけないと思っていた。別に私は、妻が2人目に公認されたから党勢拡大をしたわけではない」

 《克行被告は、夫としてではなく、あくまで広島3区支部長としての立場を強調する》

 克行被告「私の責任を果たすため、3区の緊急報告会で妻だけでなく溝手先生の2人が公認されたことの意義を、すべての会場で訴えました。河井案里講演会でも支部長として理解してほしいと説明した。企業を回り2人当選しないといけないと訴えました」

 弁護人「案里さんではなく、有望な政治家として公認をしたと」

 克行被告「はい」

=(7)に続く

2603名無しさん:2021/03/23(火) 19:27:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/afac9d7590867281634dba3ed4b4f25f4eebd059
克行議員初の被告人質問(7完)「『厳しい選挙』政治家の常套句」
3/23(火) 19:02配信
産経新聞
 《令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(58)の公判は被告人質問が続いている》

 《2議席を有する参院広島選挙区では、自民党は議席独占を目指し、妻の案里前参院議員と、溝手顕正参院議員の2人を公認したが、党内の亀裂は深まっていた。現職の溝手氏に対し、国政初挑戦の案里氏は当選すら難しいとの見方があった》

 弁護人「選挙の情勢をみて、被告人は案里さんに勝算があると考えていたのか」

 克行被告「私は河井案里は当選するだろうと思っていました」

 弁護人「公認が2人いれば、票が割れ、新人にとっては不利という見方ができる。実際、証言からそういう言葉も出てきているが」

 《克行被告は、有権者の心理から、女性候補で新人の案里氏が有利だったとする持論を展開。不利と見るのは「選挙の表面だけを見ている」と指弾した》

 克行被告「こういうことになって申し訳ないですけど、案里の清廉潔白なイメージが(有権者に)評価してもらえると思いました」

 弁護人「証言の中で、被告人がいろんな人に会う際に『厳しい選挙になる』と言っていたようだが」

 克行被告「政治家にとってそれは常套句(じょうとうく)ですね。大丈夫と思っても、大丈夫なんて言ったら油断して内部崩壊します。陣営を引き締めるためです。『克行が投開票日の数日前にすごい形相でやってきて、案里の選挙が厳しいと言った』という三矢会の役員の供述(調書)を読んで、しっかり目的が達成できたと思いました」

 《一方、自民党が4回行った選挙区の情勢を調べる世論調査では、公示前、案里氏は溝手氏と野党候補に続き3位で、当選は難しいことを示していた。克行被告はそれでも勝算があったと反論する》

 克行被告「責任政党の自民党が、当選の可能性のない新人を立てることがあると思いますか。勝算があって、立てたのだと思います」

 「調査結果では3番手だが、2位(の野党候補)の数字と遜色ない」

 《証言台の克行被告の横に弁護人と検察官が立ち、世論調査の資料を確認していく》

 克行被告「裁判長にごらんいただきたい。主要候補のなかで、一貫して上昇しているのは案里だけ」

 《裁判長は、資料を確認しながら、克行被告の説明に耳を傾ける》

 克行被告「実数より、方向性、ベクトルが重要。当たり前だが、公示日1カ月前に最高の支持率があっても仕方がない。期日前(投票)もあるが、一番の盛り上がり、頂(いただき)をもっていくのは投票日。その判断がベクトル」

 《弁護人は、資料から案里前議員、溝手顕正氏、野党候補それぞれの支持率の推移を確認していく》

 克行被告「今日示された数字が、私が案里に勝算があると踏んだ材料の1つ」

 《裁判はここで閉廷。証言台から席に戻った克行被告は真剣な表情で弁護人と話し込み、何度も小さくうなずいていた。次回の被告人質問は24日午前10時から行われる》=完

2604とはずがたり:2021/03/26(金) 15:55:15

野田氏、NTT幹部と会食認める
総務相時「接待でない」
https://this.kiji.is/742570620061204480?c=39546741839462401
2021/3/11 13:23 (JST)
c一般社団法人共同通信社

 自民党の野田聖子幹事長代行は11日、総務相在任中にNTT側の幹部らから接待を受けたとする週刊文春報道に関し、会食した事実を認めた。党本部で記者団の取材に応じ「接待でなく、プライベートの懇談会との認識だった」と語った。2回の会食のうち、支払ってもらった1回については会食費が約2万6千円だったと確認し、全額返金したと明らかにした。

 坂井学官房副長官も総務副大臣だった2018年に篠原弘道NTT会長と会食したとする文春報道を認めた。記者団の取材に「総務省の業務に関する要請や要望は全くなかった」と答えた。

2605名無しさん:2021/03/26(金) 18:47:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/811a6ace4ad120be0a99ceae720bf7e91442b934
維新・森議員を公選法違反容疑で告発 党費肩代わりで
3/23(火) 21:00配信
朝日新聞デジタル
 日本維新の会の森夏枝・衆院議員(比例近畿)が、集めた党員の党費を肩代わりして党本部に払っていたとして、京都市民らでつくる「日本維新の会・森夏枝被害者の会」が23日、森議員らを公職選挙法違反(選挙区内での寄付)などの疑いで京都地検に告発状を提出した。「被害者の会」関係者が取材に明らかにした。

 告発状は、森議員が2018、19年度に党員延べ99人を集めた際に、森氏の事務所の事務局長だった父親が1人年2千円の党費を肩代わりしており、公選法で禁止される選挙区内での寄付行為にあたるとしている。

 森議員は昨年12月の朝日新聞の取材で、18年度に党員を募集した際に「名前だけで構わない」と事務所関係者に指示していたことを認めている。今年1月には、一連の問題を受けて、党本部から3カ月の党員資格停止処分を受けた。(高井里佳子)

朝日新聞社

2606名無しさん:2021/03/27(土) 07:16:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/f90ee5fe12557276b519294d9a7fccf9ce5853d9
使途不明の1.5億円、首相「書類が返還され次第…」 
3/26(金) 14:08配信
朝日新聞デジタル
 菅義偉首相は26日、2019年7月の参院選広島選挙区をめぐり、公職選挙法違反(加重買収など)の罪に問われた元法相の河井克行被告について「法相の経験者についての刑事裁判が行われていることは残念であり、国民の政治不信を招いた批判があることは重く受け止めている」と述べた。

 共産党の山添拓氏の質問に答えた。事件をめぐっては、自民党本部から計1億5千万円が提供されたことが明らかになっているが、使途は不明のままだ。この点について首相は「現在、検察当局に押収されている関係書類が返還され次第、党の公認会計士が内規に照らして監査を行い、しっかりチェックすることになっている」と従来の答弁を繰り返した。

 「なぜ書類は押収されたままなのか」との山添氏の質問に対しては、「裁判中だからと思う」と答弁。菅首相は「いま裁判中であり、私から何か申し上げることは控えるべきだと思う」と述べた。

 参院予算委の締めくくり質疑は終了した。

朝日新聞社

2607とはずがたり:2021/03/29(月) 18:26:50

愛知県知事リコール 運動事務局の支出は約6000万円、高須院長から1200万円借り入れ
https://www.tokyo-np.co.jp/article/94531
2021年3月29日 18時05分

 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を主導した運動事務局が、一連の活動に計6千万円近くを支出していたことが29日、関係者への取材で分かった。運動事務局は近く、収支を管理する政治団体「100万人リコールの会」の政治資金収支報告書を、愛知県選挙管理委員会に提出する。
 リコール運動を巡っては、運動事務局が名古屋市の広告関連会社に対し、署名偽造のためのアルバイト募集業務を約470万円で発注した疑いが浮上しているが、関係者によると、収支報告書にこうした支出は記載されていない。
 関係者によると、クラウドファンディング(CF)による収入が約3950万円と大部分を占め、寄付も約870万円あった。また収入不足を補うため、政治団体の代表を務めた美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長から1200万円を借り入れていた。(共同)

2608名無しさん:2021/03/31(水) 17:59:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/582c185eab1205c7e8347418e30daf5d631b903a
「桜」新たに安倍前首相ら不起訴 夕食会費問題で東京地検特捜部
3/30(火) 17:24配信
共同通信
 「桜を見る会」前日の夕食会費補填問題で、東京地検特捜部は30日、ホテル側の宴会代金の値引きは寄付に当たるなどとする新たな政治資金規正法違反容疑について、安倍晋三前首相や、安倍氏の後援会代表だった配川博之元公設第1秘書(61)ら4人全員を不起訴処分とした。

 安倍氏が代表の資金管理団体「晋和会」や後援会が夕食会の支出に関し、ホテル側の値引きを寄付として2015〜19年分の政治資金収支報告書に記載せず、17〜19年分の領収書を保存していないなどとして、市民が告発していた。

 特捜部は値引きの証拠はないと判断し、安倍氏について「嫌疑不十分」や「嫌疑なし」とした。

2609とはずがたり:2021/04/04(日) 18:16:31

【独自】熊田裕通衆院議員元スタッフの男を逮捕 愛知、持続化給付金の詐欺容疑
https://www.tokyo-np.co.jp/article/92838
2021年3月21日 15時38分
 新型コロナウイルスで売り上げが減った事業者に国が支給する持続化給付金をだまし取ったなどとして、愛知県警は21日、詐欺の疑いで、自民党衆院議員の熊田裕通総務副大臣(愛知1区選出)の元スタッフ加藤裕容疑者(34)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
 本紙の取材では、加藤容疑者は受給資格のない大学生らが参加した説明会で「自民党という立場で抜け道を知っている」「架空の売り上げを作る」などと伝え、不正受給を持ち掛けていた疑いがある。政権与党の名前を使って不正受給を勧誘したという疑惑は刑事事件に発展した。

2610とはずがたり:2021/04/14(水) 12:16:34
自由同和会支部なんてあるのか〜。

自民支部代表が詐欺容疑、和歌山
コロナ持続化給付金で
https://this.kiji.is/752422038667411456
2021/4/7 16:57 (JST)
c一般社団法人共同通信社

 新型コロナウイルス対策の持続化給付金を詐取したとする詐欺容疑や、無登録で貸金業を営んだとする貸金業法違反容疑で和歌山県警が逮捕した和歌山市のリフォーム業北橋雅也容疑者が、県選挙管理委員会に自民党の支部として届けられている政治団体の代表者だったことが7日、県警や党関係者への取材で分かった。

 県警は関係先として和歌山市内の特定抗争指定暴力団山口組系組事務所を家宅捜索。北橋容疑者に手口などを指南していた可能性も視野に捜査している。

 政治団体は自由民主党自由同和会和歌山県支部。関係者によると、北橋容疑者は少なくとも2017、19、20年に同支部の代表者だった。

2611とはずがたり:2021/04/23(金) 22:30:23

独自って事は読売のスクープって事かな?
政権かその周辺からのリーク?菅原切ると得する政権内の人間って誰??菅原は菅系だっけ?

【独自】菅原前経産相、祭りや盆踊りに「祝儀」名目で現金配布か…東京地検特捜部が任意聴取
4/23(金) 5:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc391891bbcb2e9f991b5ed1c8702e0f409b2662
読売新聞オンライン

 前経済産業相の菅原一秀衆院議員(59)(自民、東京9区)が選挙区内の行事で、主催者側に「祝儀」などの名目で現金を配った疑いのあることがわかった。過去3年間で計数十万円に上るとみられ、東京地検特捜部が菅原氏から任意で事情を聞いている。菅原氏は、秘書を通じて有権者に香典を渡した公職選挙法違反事件で不起訴(起訴猶予)となったが、検察審査会が「起訴相当」と議決。特捜部は香典事件も含めて、改めて立件の可否を検討する。

【図表】菅原一秀・前経産相の公職選挙法違反事件をめぐる経緯

 主催者らの証言などによると、菅原氏は少なくとも2018年以降、夏祭りや盆踊り、日帰り旅行を主催する選挙区内の町内会や商店会などに、「祝儀」や「会費」として、1回あたり数千円〜1万円程度の提供を繰り返していたという。

 公選法は政治家が選挙区の有権者に寄付することを禁じ、罰則は50万円以下の罰金。罰金以上の刑が確定すれば失職する。

 特捜部は昨年6月、菅原氏が17〜19年、選挙区内の葬儀で、自身が持参しない形での香典や、故人の枕元に飾る枕花として計30万円分を渡したと認定。一方、経産相を辞任したことなどを踏まえ、起訴猶予とした。

 これに対し、東京第4検察審査会は2月24日付の議決で、特捜部の判断を批判。「国会議員はクリーンであってほしいという国民の願いにも配慮すべきだ」と指摘し、起訴相当と議決したため、特捜部が再捜査を始めていた。菅原氏の事務所は取材に対し、「再捜査がされている中なので回答は差し控える」とした上で、「当局から協力を求められれば真摯(しんし)に対応していく」としている。

https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1385394531378499586
米山 隆一
@RyuichiYoneyama
これ、何が酷いって、氏がこういう事をされているという事はかねてより噂されており、最初の捜査の段階で当然あがっていた情報だろうに、それを無視して「不起訴」とした事だと思います。日本の行政は今、権力者への忖度で本当に歪められていると思います。


自治労とか日教組とか共産にアレルギー小さいっぽいけど

連合推薦は貰わずに自治労とか日教組とか情報,郵政とか個別に仲良くなって支援貰うってのはありでは?

2612とはずがたり:2021/04/28(水) 14:53:14
特捜部が再捜査 菅原一秀元経産相“有権者買収”の証拠文書を公開する
「週刊文春」編集部22時間前
source : 週刊文春 2021年5月6日・13日号
https://bunshun.jp/articles/-/45106?utm_source=twitter.com&amp;utm_medium=social&amp;utm_campaign=socialLink
genre : ニュース, 社会, 政治

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 選挙区内での行事で主催者側に「祝儀」などの名目で、現金を配った疑惑が浮上、東京地検特捜部の再捜査を受けている菅原一秀元経産相(59)。今回、現金配布の実態を事務所の元スタッフが証拠文書を示しながら、「週刊文春」に証言した。

2613とはずがたり:2021/04/28(水) 22:02:41
国民 玉木代表 山尾衆院議員のJRパス私的利用おおむね認め謝罪
2021年4月28日 17時19分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210428/k10013002861000.html

国民民主党の山尾志桜里衆議院議員が、議員活動のために支給されるJRのパスを私的に利用していたと報じられたことについて、玉木代表はおおむね事実関係を認め謝罪しました。

国民民主党の山尾議員は28日発売の『週刊文春』で、議員活動のために支給されるJRのパスを、都内でマッサージ店に行ったり、買い物をしたりする際に私的に利用していたと報じられました。

これについて玉木代表は記者会見で「本人から説明を受けたが、不適切な使用があったと言わざるをえない」と述べ、おおむね事実関係を認め、謝罪しました。

そのうえで「山尾議員には、今後はパスを使わないよう伝え 厳重に注意した。党内からも大変、厳しい意見が出ている」と述べ、党としての対応も検討する考えを示しました。

一方、山尾氏はみずからのツイッターに「公私の別を大切にする自分として、その区別があいまいに見える行動はよくないと深く反省しています。都内の移動にパスを利用しないことが、最善の対応と考えています。改めておわびし、仕事を通じた 信頼回復に努めていきます」と投稿しました。
維新 馬場幹事長「見識を疑う」
日本維新の会の馬場幹事長は記者会見で「JRのパスは『議員特権』の1つで、使用する際は自覚をもった使い方が必要だ。山尾氏が私用でパスを使ったのだとすれば見識を疑う」と述べました。
公明 竹内政調会長「襟を正してもらいたい」
公明党の竹内政務調査会長は記者会見で「あってはならないことで、しっかりと襟を正してもらいたい。われわれも、こうしたことが起きないよう、ルールを徹底していきたい」と述べました。

2614とはずがたり:2021/05/02(日) 20:09:43
維新支部500万円不記載、茨城
17〜19年、寄付金など
https://this.kiji.is/761126013628743680?c=39550187727945729
2021/5/1 19:26 (JST)
c一般社団法人共同通信社

 茨城県に拠点を置く日本維新の会2支部が17〜19年、維新本部から受けた党費還元金や寄付金4件約500万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことが1日、分かった。不記載は政治資金規正法に抵触する可能性があり、いずれも事務ミスとして報告書を訂正するとしている。

 参院議員の石井章氏が代表の「茨城維新の会」は、党費還元金などとして17年2月に51万3千円、18年2月に80万7千円、19年3月に68万5千円を受け取っていたが記載していなかった。事務所担当者は「記載すべきものだと認識していなかった。あってはならないことで報告書を速やかに訂正したい」と話した。

2615とはずがたり:2021/05/07(金) 08:52:50

検察の腐敗ぶりが目に余るな。なんでカニメロンの段階でお咎め無しなんだよ。

<独自>菅原前経産相立件へ 東京地検特捜部 現金提供悪質と判断
5/7(金) 2:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d7e36785c8526f8f7c46b2326acb1a2217e917c
産経新聞

 前経済産業相の菅原一秀(いっしゅう)衆院議員(59)=自民=が地元・東京9区の有権者に「会費」などの名目で現金を提供していた問題で、東京地検特捜部が公職選挙法違反(寄付行為)罪で菅原氏を立件する方針を固めたことが6日、関係者への取材で分かった。特捜部は近く菅原氏に聴取を要請し、認否などを改めて確認した上で、処分の内容を決定するもようだ。

 公選法は、政治家が自分の選挙区の有権者に寄付することを禁じており、違反すると50万円以下の罰金が科される。罰金以上の刑が確定すれば失職する。

 菅原氏をめぐっては昨年6月、秘書を通じ有権者に香典名目などで計約30万円相当を寄付した公選法違反事件で不起訴(起訴猶予)となったが、東京第4検察審査会が今年2月に「起訴相当」と議決。その後の特捜部の再捜査で、香典とは別の現金提供の疑いが浮上した。

 関係者によると、菅原氏は平成30年以降、地元有権者団体が企画した祭りなどのイベントに、1回数千〜1万円を支払うことを繰り返していた。総額は菅原氏本人や菅原氏名義などで3年間で数十万円に上るとみられる。

 会費が明示されていないイベントで選挙区内の有権者に現金を支払うことは公選法上、有権者への寄付行為に当たるとして禁じられている。関係者によると、菅原氏は会費制ではない祭りなどに現金を提供していたほか、新年会などでは通例の会費よりも増額して支払った疑いがある。

 特捜部は昨年、香典事件について「法を軽視する姿勢が顕著とまでは言い難かった」として立件を見送ったが、現金提供については、広範囲で長期間にわたるため、悪質性があると判断したとみられる。

 国会議員による寄付行為では、平成11年に小野寺五典(いつのり)元防衛相が氏名入りの線香を選挙区で配ったとして書類送検された。小野寺氏は翌年に議員を辞職し、その後、罰金40万円、公民権停止3年の略式命令を受けた。

2616とはずがたり:2021/05/09(日) 16:39:36
河井元法相公判、懲役4年”実刑論告“で「最重要論点スルー」の謎
郷原信郎 | 郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表弁護士
https://news.yahoo.co.jp/byline/goharanobuo/20210507-00236682/
5/7(金) 14:23

2617とはずがたり:2021/05/09(日) 17:52:06

2021/3/2 17:46神戸新聞NEXT
「身を切る改革」と議員報酬の寄付装うも受け取っていた 維新、明石市議を除名
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202103/0014119598.shtml

 日本維新の会の兵庫県総支部「兵庫維新の会」は2日、筒泉寿一・明石市議(35)を2月28日付で除名処分にし、議員辞職勧告を行ったと発表した。維新の各議員は「身を切る改革」と称して、議員報酬の一部を被災地などに寄付しているが、筒泉市議は寄付したように装って実際はしていなかったという。

 筒泉市議は取材に「党の考えに付いていけないと離党を考えていたので、除名について言うことはない。辞職勧告については、比例区のように政党名で選ばれたのではなく、自分を選んでもらった結果なので辞めるつもりはない」と述べた。

2618とはずがたり:2021/05/22(土) 23:54:07
2193 名前:チバQ[] 投稿日:2021/05/22(土) 23:15:11
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20210521-567-OYT1T50342.html
【独自】菅原前経産相を略式起訴へ、公選法違反…80万円の違法寄付
2021/05/22 05:00読売新聞

【独自】菅原前経産相を略式起訴へ、公選法違反…80万円の違法寄付

菅原一秀前経産相 【読売新聞社】

(読売新聞)

 選挙区内の行事で主催者側に現金を提供していた疑いが浮上した前経済産業相の菅原一秀衆院議員(59)(自民、東京9区)について、東京地検特捜部は公職選挙法違反(寄付の禁止)で略式起訴する方針を固めた。違法な現金配布は公訴時効にかからない2018年以降で約50万円に上るという。特捜部は一度は不起訴(起訴猶予)とした香典提供分も略式起訴の対象に含め、計80万円前後を違法な寄付と認定する見通しだ。

 公選法は、政治家が選挙区の有権者に寄付することを禁じ、罰則は50万円以下の罰金。罰金以上の刑が確定すれば失職する。菅原氏は特捜部の任意の事情聴取に対し、違法な現金配布を大筋で認めているという。

 関係者によると、菅原氏は夏祭りや盆踊り、日帰り旅行を主催する選挙区内の町内会や商店会などに対し、1回あたり数千円〜1万円程度の提供を繰り返していた疑いがもたれている。

 菅原氏は「祝儀」や「会費」といった名目で現金を渡していたが、特捜部は主催者側の帳簿類を分析するなどした結果、18年以降の計約50万円分には、行事での飲食に伴う実費といった対価性がなく、実態は寄付だと判断したとみられる。

 特捜部は昨年6月、菅原氏が選挙区内の葬儀で自身が持参しない形での香典や、故人の枕元に飾る枕花として計30万円分を渡したと認定。その上で、経産相を辞任したことなどを踏まえて起訴猶予とした。しかし、東京第4検察審査会は2月24日付で起訴相当と議決。特捜部が再捜査していた。

2619とはずがたり:2021/05/24(月) 21:53:49

前は前言翻してもびくともしなかった感じだけど一寸日和った感も出始めて無双状態が続いてた二階も微妙に弱ってきてる?

二階氏、1.5億円支出「責任は総裁と私」 「関係ない」発言一転
https://mainichi.jp/articles/20210524/k00/00m/010/334000c
毎日新聞 2021/5/24 21:02(最終更新 5/24 21:25) 423文字

 自民党の二階俊博幹事長は24日の記者会見で、2019年参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件に関し、党本部から政党支部に支出した1億5000万円について、「党全体のことをやっているのは総裁と幹事長の私だ。組織上の責任は我々にある」と述べ、当時党総裁だった安倍晋三前首相と自身の責任を認めた。17日には「関係していない」と自身の関与を否定したが、軌道修正した形だ。

 1億5000万円は、党本部から河井克行元法相と妻の案里元参院議員が代表を務める政党支部に支出。17日の会見では、林幹雄幹事長代理が「当時の(甘利明)選対委員長が広島を担当しており、細かいことは分からない」と説明していた。しかし、この日の会見で、林氏は「甘利氏(の職務)は党の公認や選挙区調整が主だ。実際に支出には関与していない」と釈明。各種調査を踏まえて組織決定したとし、使途に関しては「買収資金に使われていないことは検察庁から書類が返ってきたら立証できる」と強調した。【野間口陽】

2620とはずがたり:2021/06/10(木) 21:29:03

菅原一秀・前経産相、議員辞職へ 略式起訴の見通し
2021年6月1日 10時20分
https://www.asahi.com/articles/ASP61366DP61UTIL00G.html

 前経済産業相の菅原一秀衆院議員(59)=東京9区=側が地元で香典や現金を渡したとされる問題で、菅原氏が1日にも自民党を離党したうえで議員辞職願を提出する意向を固めたことが、関係者への取材でわかった。香典や現金などについては、東京地検特捜部が近く、公職選挙法違反(選挙区内での寄付)の罪で菅原氏を略式起訴する見通しだ。

「こっそり渡して」 菅原氏、盆踊りなどで秘書に指示か
 同罪の法定刑は50万円以下の罰金。簡裁の略式命令による罰金刑が確定すれば、公選法の規定で衆院議員を失職する。公民権は原則5年間停止され、その間は立候補もできなくなる。

 特捜部は2020年6月、菅原氏が17〜19年に選挙区内で枕花を贈ったり香典を秘書に代理持参させたりしたとして、30万円の違法寄付を認定したうえで、「公選法を軽視する姿勢が顕著とまでは言いがたい」などと説明して不起訴(起訴猶予)とした。

 これに対し、東京第四検察審査会は今年3月、「起訴相当」とする議決を公表し、30万円という特捜部の事実認定は絞り込みすぎだと指摘した。

 関係者によると、議決を受けて再捜査した特捜部は、地元で開かれた祭りの際に主催者の町内会に会費名目で渡すなどした現金数十万円も違法と認定。悪質性が高まったとして略式起訴する方針に転じた。菅原氏は違法性を認めて略式起訴に同意する意向で、処分を受ける前に議員辞職することにしたとみられる。

 菅原氏は03年初当選で当選6回。略式起訴は、書面審理で罰金などを求める簡易的な手続きで、簡裁が「不相当」と判断しない限り公開の正式裁判は開かれない。

2621とはずがたり:2021/06/10(木) 21:29:56
菅原一秀氏、自民離党で調整 新たな現金配布疑い特捜聴取受け
政治
https://mainichi.jp/articles/20210531/k00/00m/010/387000c
速報
毎日新聞 2021/5/31 22:51(最終更新 5/31 22:51) 405文字
菅原一秀・前経済産業相=川田雅浩撮影拡大
菅原一秀・前経済産業相=川田雅浩撮影
 自民党の菅原一秀・前経済産業相(59)が近く、離党する調整を始めた。複数の党関係者が31日、明らかにした。菅原氏が選挙区内の祭りなどで住民らに現金を配った疑いが新たに浮上し、東京地検特捜部から任意で事情聴取されたことを受けた措置とみられる。

 菅原氏を巡っては、特捜部の捜査で2017〜19年、選挙区内の有権者延べ27人の親族の葬儀に、枕花名目で生花18台(計約17万5000円相当)を贈り、秘書らを参列させて自己名義の香典(計12万5000円分)を渡したとされる。特捜部は20年6月、公職選挙法違反容疑で不起訴処分(起訴猶予)としていたが、検察審査会が今年2月に起訴相当と議決。再捜査で新たに選挙区内で現金を配った疑いが浮上していた。

2622とはずがたり:2021/06/15(火) 01:22:30
総務省接待問題、NHK役員とも会食判明 前田会長「適切と確信」
2021年3月2日 20時03分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/89086 総務省の原邦彰官房長は2日の衆院予算委員会で、菅義偉首相の長男正剛(せいごう)氏が勤める放送事業会社「東北新社」による総務省幹部への接待問題に関連して、調査した幹部ら12人のうち1人がNHK役員とも会食していたと認めた。現段階では野党側の要求を踏まえた確認作業のため、武田良太総務相は改めて「調査をさせる」と明言した。日本維新の会の足立康史氏への答弁。
【関連記事】東北新社から接待、違法と認める 総務省が11人処分 首相「長男が関係、国民におわび」
 原氏は、会食していた職員の役職や氏名は伏せた一方、聞き取りに対して「(許認可事業者からの接待などを禁じる)国家公務員倫理規程に抵触する会食はない」と答えたことを明らかにした。他に2人が「記憶の限り、会食はない」、9人が「会食の事実はない」と回答したとも説明した。
 予算委に出席したNHKの前田晃伸会長は「公共放送に携わる者として自覚を持って適切に対応していると確信している」と語った。会長就任後の自身の会食は否定した。(山口哲人)

2623とはずがたり:2021/07/07(水) 11:44:20
>現金数万円以上の授受が裏付けられれば略式起訴されて罰金刑を求められるケースが多く、100万円以上を受け取りながら刑事責任が問われないのは異例だ。

>被買収側は現金を求めておらず、克行元議員が断る相手に無理やり渡したケースが大半だった。数十万円以上をもらった人も、これを原資に別の人への買収行為は行っていなかった。

カネ受け取っても断ってしかもそれを受け取るだけで全く動かなければお咎め無しって事になったんだな。便所でポケットにねじ込まれた議員とかいたしまあそういうのはねえw

とはいえ300万も貰った亀井秘書はそのカネただ保管してたのか?

河井夫妻大規模買収事件 現金受領側の全100人不起訴へ 東京地検
https://mainichi.jp/articles/20210706/k00/00m/040/002000c
毎日新聞 2021/7/6 00:29(最終更新 7/6 03:08) 956文字

 2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、元法相で元衆院議員の河井克行被告(58)=1審で実刑判決、控訴中=と、妻の案里元参院議員(47)=1審で有罪確定=から現金を受け取ったとされる地方議員ら100人について、東京地検特捜部は全員を不起訴処分とする方向で調整を始めた。公職選挙法違反(被買収)容疑で刑事告発されていたが、無理やり現金を渡されるなどしており、刑事責任を問うほど悪質性は高くないと判断した模様だ。上級庁と協議して最終決定する。

 克行元議員の1審判決によると、19年3〜8月、地方議員や首長ら44人、後援会関係者50人、選挙スタッフ6人が案里元議員の票をとりまとめる趣旨で現金を受け取った。最高額は、亀井静香・元金融担当相の元公設秘書の300万円で、次いで元広島県議会議長の奥原信也県議(78)の200万円。1人当たり10万〜20万円が多く、最も少ない人で5万円だった。

 過去の買収事件では、現金数万円以上の授受が裏付けられれば略式起訴されて罰金刑を求められるケースが多く、100万円以上を受け取りながら刑事責任が問われないのは異例だ。

 特捜部は、河井夫妻の捜査に乗り出した20年初め以降、被買収側の100人全員を聴取し、大半が現金の授受を認めたとされる。夫妻は同年7月に起訴されたが、東京地検はこの際に「起訴すべきものはした」と述べ、被買収側については起訴、不起訴の判断を示さない方針をとった。しかし、市民団体が同年9月に刑事告発。東京地裁が今年1月、案里元議員に懲役1年4月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡し、6月18日には克行元議員に懲役3年の実刑判決を言い渡したことから、特捜部は被買収側の再聴取を進めた。

 その結果、被買収側は現金を求めておらず、克行元議員が断る相手に無理やり渡したケースが大半だった。数十万円以上をもらった人も、これを原資に別の人への買収行為は行っていなかった。こうした状況を総合考慮し、全員を起訴猶予とする方向で検討している模様だ。

 克行元議員の公判で、弁護側は「現金を受け取った100人が一人も起訴されていない。著しく均衡を欠く」と主張したが、判決は「犯行の性質と内容、規模からすれば不公平だとは到底言えない」との判断を示している。【志村一也、国本愛】

2624とはずがたり:2021/07/14(水) 23:21:18
平井デジタル相が大臣規範違反 IT政務官時代に親密IT企業株を購入
「週刊文春」編集部7時間前
source : 週刊文春 2021年7月22日号
https://bunshun.jp/articles/-/47100?utm_source=twitter.com&amp;utm_medium=social&amp;utm_campaign=socialLink

 自身が保有していたIT企業株を巡り、売却益にかかる所得税を申告していなかったことが明るみに出た平井卓也デジタル相(63)。問題のIT企業株を購入した時期は内閣府政務官を務めており、政務三役在任中の株取引自粛を求める大臣規範に違反していたことが、「週刊文春」の取材でわかった。

 平井氏が保有していたのは、IT企業「豆蔵ホールディングス」(東京都新宿区)の株式。同社の荻原紀男社長(63)と平井氏は20年来の付き合いで、豆蔵ホールディングスは2013年から2017年にかけて毎年60万円、計300万円を平井氏が代表を務める自民党香川県第1選挙区支部に献金してきた。

 一方、豆蔵ホールディングスのグループ会社「ネクストスケープ」(東京都新宿区)は、デジタル庁の関連事業である東京五輪向けアプリを再委託先として6.6億円で受注している。


 平井氏によれば、豆蔵ホールディングス株を購入したのは、2006年6月。当時、平井氏はIT政策担当の内閣府政務官を務めていた。これは、政務三役在任中の株取引自粛を求める大臣規範に違反する。さらに、IT政策担当の内閣府政務官として、未公開の情報も知り得る立場にありながら、IT業界の株式を購入していたことになる。

 折しも、豆蔵ホールディングスは平井氏が株を購入した4カ月後に持ち株会社に移行し、事業を急拡大させていた。

「豆蔵は当時、『内部統制支援システム』と呼ばれる、企業の財務や組織を“見える化”するサービスで利益を上げていた。2007年3月期は連結純利益が1億4000万円、連結売上高が36億円と創業以来の最高額を記録。MBO(経営陣による自社株買い)直前の2020年3月期決算では、売上高288億円にまで成長したのです」(IT業界関係者)

「豆蔵ホールディングス」の荻原社長。平井氏と同じ1958年1月生まれ(豆蔵HPより)
「豆蔵ホールディングス」の荻原社長。平井氏と同じ1958年1月生まれ(豆蔵HPより)
 ところが、平井氏はこの間、全ての国会議員が選挙のたびに提出することが義務付けられている「資産等報告書」に、四国新聞株など他の保有株式は記載しているにもかかわらず、豆蔵ホールディングス株については記載していなかった。

 平井氏は2020年3月、豆蔵ホールディングスが実施したMBOに応じる形で、保有していた8400株を全て売却。売却益は少なくとも1200万円と見られるが、これを「所得等報告書」に記載していなかった。

2625とはずがたり:2021/07/15(木) 17:34:14
都ファに蔓延してたんちゃうか。

https://twitter.com/nitiyoutwitt/status/1415185948963336193
しんぶん赤旗日曜版
@nitiyoutwitt
【スクープ】東京都議選中に無免許運転で事故を起こし都民ファーストの会を除名された #木下ふみこ 都議に新たな重大疑惑。公職選挙法が禁じるネットの有料広告を選挙期間中に出していた疑いが判明。違反の罰則は2年以下の禁錮又は50万円以下の罰金。有罪が確定すれば当選無効に=赤旗日曜版7月18日号

都民ファ都議が選挙中に有料ネット広告
2021/7/14 21:35 (JST)7/14 21:53 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/788021607432749056?c=39550187727945729

 東京都議選で当選した「都民ファーストの会」の伊藤悠都議が選挙期間中、フェイスブックで有料のインターネット広告を出していたことが14日、分かった。公選法に抵触する恐れがあり、伊藤氏は取材に有料で広告を出したことを認めた。

2626とはずがたり:2021/07/19(月) 16:55:53
キャリア官僚の質低下が目を覆わんばかり。。

経産省キャリア官僚2人を再逮捕
2021/7/19 15:12 (JST)7/19 15:30 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/789737037378174976

 国の新型コロナウイルス対策の家賃支援給付金約600万円をだまし取ったとして、警視庁は19日、詐欺容疑で経済産業省キャリア官僚の桜井真被告(28)と、新井雄太郎被告(28)を再逮捕した。

2627とはずがたり:2021/07/22(木) 16:24:11

「自民党員になれば融資」国会議員が出席した会合の一部始終 音声公開
https://mainichi.jp/articles/20210607/k00/00m/040/181000c
毎日新聞 2021/6/8 12:00(最終更新 6/16 18:11) 有料記事 2362文字

 2020年12月10日午後。東京都港区にあるオフィスビルの一室で、経営者ら十数人を集めた「融資説明会」が開かれていた。金融機関の融資についての説明文書とともに、参加者にはなぜか自民党の入党申込書も配布された。司会者に促され、説明会の途中で姿を現したのは現職の自民党国会議員だ。議員が顔を出した理由は何か。毎日新聞はこの説明会の様子を録音した音声データを入手した。取材を進め、明らかになったのは――。(ログインした方は音声データを視聴できます)

 関係者によると、この説明会は千葉県のコンサルタント会社が主催したもので、融資のスキーム(枠組み)を紹介するとの名目で開かれた。

 司会を務めた同社代表は100%政府出資の金融機関の名を挙げ、融資スキームの資料を示しながら説明を始めた。「新型コロナウイルスの影響で返済が滞っている方も借り換えができます」「平均融資額は500万〜4000万円で金利は1%前後です」

 その上で、代表はこう強調した。「(金融機関の)担当者宛てに、弊社にご協力いただいている議員さんの秘書の方からお電話がかかります。この連絡が入って一般枠でなく別枠になります」

 議員秘書の電話で別枠になる――。突然の説明に参加者は疑問に思った。

 代表は配られた自民党の入党申込書にも触れた。「融資希望者や融資希望者を紹介する方には全員に書いていただいている。お金はかからないので気にしないで記入していただければ」「これを書けば、議員さんに強くお願いしやすくなるんです」

 代表に促され、外で待機していた男性が会場に入ってきたのは説明会から約30分が経過した後だった。その男性は…

2628とはずがたり:2021/08/07(土) 00:18:16
まあ噂ではみんな官僚組織の内部に学会員がネットワーク作ってるらしいとは知ってるけど堂々と検察の内部情報が漏れてるとヤバいことが書いてある。
>両事務所の2人の秘書が最近、クビになったので何かあったのかと思っていた矢先でした。

永田町に激震!東京地検特捜部が狙う大物とは?公明党衆院議員事務所に家宅捜索の理由〈dot.〉
8/6(金) 12:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fc7c87ce37e14d38116ecb3977a00b0ea1d8b36
AERA dot.

  全国の新型コロナウイルスの新規感染者が連日、過去最多を更新する中、東京五輪のメダルラッシュに沸くというチグハグな状態が続くニッポン。その中枢で激震が走る出来事があった。

 東京地検特捜部が密かに8月4日、公明党の吉田宣弘衆院議員、太田昌孝衆院議員の議員会館事務所に家宅捜索に入っていたのだ。

 容疑は両議員の元秘書2人が登録貸金業者となっていないにもかかわらず、政府系金融機関と融資先の仲介業務に関与した貸金業法違反だ。2人の元秘書は仲介業務で多額の報酬を得ていたとされる。

 議員会館事務所には何人もの特捜部の捜査員が出入りし、報道陣が取り囲む中、段ボール箱を持ち込むなどあわただしい様子だった。

「突然のことで本当に驚いた。解散総選挙がいつあるかとソワソワしている時期に特捜部が突然、議員会館にやって来て捜索でしょう。両事務所の2人の秘書が最近、クビになったので何かあったのかと思っていた矢先でした。大きなヤマになるのではないか」

 こう不安そうに話すのは公明党の国会議員だ。

 今回の捜索で注目されるのは、2人の元秘書に仲介を受けた融資先である再生可能エネルギー関連会社、テクノシステム社だ。AERAdot.でも既報(5月21日配信)したように、テクノ社の社長だった生田尚之被告らが東京地検特捜部に詐欺容疑で逮捕、起訴されている。

 テクノ社と関係が深い議員の一人が、公明党の遠山清彦前衆院議員だ。
遠山氏は今年1月、緊急事態宣言下で深夜、クラブで飲食していたことがメディアで報じられ、議員辞職に追い込まれた。

 貸金業法違反の疑いがある2人は、遠山氏が衆院議員時代に秘書を務めていた。遠山氏の議員辞職後、2人は吉田議員、太田議員の秘書になっていた。

 テクノ社は遠山氏の「タニマチ」として知られた会社だった。遠山氏は2017年、自身が代表を務める公明党衆議院比例区九州第2総支部にテクノ社から100万円の政治献金を受領している。生田氏が19年1月に横浜の中華街に高級しゃぶしゃぶ店を開店した際も小泉純一郎元首相、鳩山由紀夫元首相、麻生太郎副総理兼財務相、小池百合子東京都知事らとともに遠山氏が花を贈っていた。

「遠山氏は19年から1年間、財務副大臣だった。その影響力を背景にしたのか、2人の元秘書を通して、テクノ社に政府系金融機関の融資を口利きをした疑いがある。 遠山氏自身も2人の秘書に『政府系金融機関を紹介させた』と認めている。テクノ社以外にも数百の融資をあっせんした疑惑もある」(捜査関係者)

 遠山氏は議員辞職した後に、今年3月に東京都に自身が社長の遠山アソシエイツ・コンサルティング・インタナショナル(以下T社)を設立。東京地検特捜部は今回、T社や福岡市の遠山氏の自宅にも家宅捜索に入っている。遠山氏は5日までに時事通信のインタビューに応じ、財務副大臣在任中の19〜20年、「300社ほどの企業に日本政策金融公庫の窓口を紹介した」と語り、当時の秘書らが公庫担当者を企業などに紹介していたことを認めている。

2629とはずがたり:2021/08/07(土) 00:18:30
>>2628
 特捜部の強制捜査は政治的への影響を考慮し、とりわけ選挙には敏感だ。

「解散総選挙が見えているような時期に、特捜部が独自捜査で議員会館にガサに入ったというのは並大抵のことではない。貸金業法違反という容疑はまさに入口。遠山氏はすでに辞職しているので、狙いはより大物の国会議員ではないか」

 こう解説するのは、元東京地検特捜部の落合洋司弁護士だ。今回のような強制捜査が行われた背景には、7月にあった検察庁の人事異動が関係しているという。東京地検特捜部長だった森本宏氏が津地検検事正から東京地検次席検事に着任したのだ。森本氏は特捜部長時代、日産自動車のカルロスゴーン被告や衆院議員の秋元司被告のIR疑獄事件を手掛けた「切れ者」と知られる。

「森本氏は特捜部長時代、あれだけガンガンと事件をやり実績をあげた。昔、森本氏とは静岡地検で1年間、一緒に仕事をしたが、とにかくイケイケで積極的です。森本氏が次席検事で戻ってきたことも今回の強制捜査に影響していると思う」

 東京地検特捜部の本当の狙いはどこにあるのか?自民党幹部はこうため息交じりに話す。

「東京地検特捜部のガサは、永田町には大きなプレッシャーだよ。支援者から融資の相談があれば、窓口紹介をすることはちょくちょくありますから…。これが入口だとすれば、もっと大物を狙っているのではないか。次にどこにガサに入るのか。戦々恐々だ」
(AERAdot.編集部 今西憲之)

2630とはずがたり:2021/08/25(水) 19:14:32

不倫疑惑追及したら裏金受領をゲロする謎展開。

維新の会「今井豊」副代表に不倫疑惑 記者が質すと「闇献金」を自白 「違法な献金を受け取った」
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/08251515/?all=1
週刊新潮 2021年9月2日号掲載

女性事務員との不倫疑惑
 国政政党・日本維新の会および地域政党・大阪維新の会の副代表を務める今井豊・大阪府議(64)。名実ともに維新のナンバー2である彼に女性事務員との不倫疑惑が。本人を直撃すると、なぜか「違法な献金を受けた」と自らの闇献金を自白。「オレ、もう辞めなあかん」と議員辞職の覚悟まで口にしたのだ。

 ***

「最近、今井さんについてはある噂で持ち切りです。事務所の女性と不倫しているという話で……」

 と大阪維新の会の関係者が明かす。仮にその女性を前田さんとしよう。

「前田さんは経理担当で年齢は60代。離婚歴があり、現在は独身。今井さんには妻がいます」(同)

 今年6月、週刊新潮は今井氏が何度も前田さんの自宅マンションを訪れ、毎回数時間を過ごすのを確認した。そこで今井氏の自宅を訪ね、噂の真偽を質した。

――前田さんのマンションに入り浸っている?

「そんなことはない」

――あそこは前田さんのご自宅です。かなりの回数訪れておられますね。

「何回かね。今は在宅勤務の状況やから。資料を受け渡したりしているだけ」

 独り暮らしの女性事務員宅で在宅勤務に励んでいたと釈明するのだ。

「オレ、もう辞めなあかんやん」

 不倫疑惑について否定した今井氏だが、やがて、とんでもないことを口にしだした。

「ほんまはもっと大事なことがある。そのことを言うていいのか。ごっつ大きい話やから。前田に持たせてる金があんねん。闇献金」

――どういう意味ですか。

「貝塚市長が内緒の金、ウチに持ってきたんや。これ、もう、受け取ってるから。要は、闇献金や。トータル100(万円)」

――そのお金はどうしたんですか。

「それは前田に渡してある。(お札には)市長の指紋も付いてると思う。この話したから、オレ、もう辞めなあかんやん。違法な献金、受け取ってたわけやから」

 ならばと前田さんを自宅マンションに訪ねた。

「(男女の仲については)勝手なご想像でしょう。(闇献金については)処理に困って、とりあえず、ここで保管しています」

「お金を渡しています」
 闇献金については認めた前田さん。闇献金の提供者として名指しされた藤原(ふじはら)龍男貝塚市長に話を聞くと、

「確かにこれまで3回、(今井氏に)お金を渡しています。1回目は12年前、私が1期目の市長として当選した選挙の時で30万円」

 と献金を認めると、こう続けた。

「2回目は8年前、2期目の市長選の時で20万円。3回目は今年の春先で50万円。1回目と2回目については、(今井氏が市長選挙の)応援で電話を沢山かけたりしてくれたので、その電話代として渡しました。3回目については、あの人(今井氏)が国政を目指すと言うんで、頑張りいよ、という意味で渡した。(50万円については)来年提出する政治資金収支報告書に支出としてきちんと記帳します。ご指摘ありがとう」

 藤原市長に今井氏から領収書を取ったかどうかを確認すると、「領収書はない」と答えた。政治資金の問題に詳しい上脇博之神戸学院大学教授によると、

「領収書の受け渡しがないならば、両者の政治資金収支報告書や選挙運動費用収支報告書にその収支について記載されていないのは明らか。二人の間で表に出せない闇のお金だという認識があったと考えるのが妥当です」

 8月26日発売の週刊新潮では、不倫疑惑と闇献金の全内幕を詳報する。

2631とはずがたり:2021/08/25(水) 19:47:48
大阪維新の会の副代表 今井豊大阪府議が離党 政治資金などに関する問題を理由に
8/25(水) 17:51配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bfd39fc858689f98a0a96f0703cc13a3a11a89c
関西テレビ

大阪維新の会の副代表、今井豊大阪府議が、政治資金などに関する問題を理由に、離党しました。

今井豊府議は、大阪維新の会設立の時からのメンバーで、国政政党、日本維新の会でも副代表を務めています。

今井府議は、一部週刊誌で政治資金と女性問題についての疑惑が報じられ、その後、「迷惑をかけたくない」と大阪維新の会に離党届を提出したということです。

報道された内容の中で、今井府議は地元・貝塚市の藤原龍男市長から「不適切な献金を受け取った」と話していますが、藤原市長は疑惑を否定しました。

【貝塚市 藤原龍男市長】
「私としては手続きをきっちり踏んでいるのに、ヤミ献金と言われることは大変心外」

大阪維新の会は、25日付で離党届を受理した一方、日本維新の会は今後、「他党にはない厳しい処分を行う」としています。

【日本維新の会 松井一郎代表】
「(今井府議から)複数の問題が生じていると聞いているがそれ以上のことは聞いていません」
「法に触れることであれば潔く議員辞職だと思います」

今井府議は取材に対し、「対応は弁護士に一任する」としています。

2632とはずがたり:2021/08/25(水) 22:43:36
保守分裂濃厚だったけど原田は出馬させたらあかんやつやろ。

集めたカネは400億円超…麻生派現役議員に被害者が怒りの告発!
化粧品会社を相手に全国各地で集団訴訟が勃発中 広告塔を務めたのは福岡5区選出の麻生派現役代議士だった
https://friday.kodansha.co.jp/article/199119
2021年08月25日NEW

「私が出資した額は約2000万円です。これだけのお金を入れたのは、現役の国会議員、それも大臣まで務めた人が『この会社は大丈夫です』と話していたからです。結局、お金は返ってこず、いまは息子に生活を助けてもらっています。『代議士先生がなんでこんな詐欺まがいの会社に肩入れをしたのか。私たちを騙(だま)したのか』と直接問い質したい気持ちです」(集団訴訟の原告である60代女性)

’18年に開かれた『ジェイコスメ・ジャパン』のパーティで挨拶する原田議員。隣にいる男性が同社の代表だ
高額配当を謳(うた)って出資者を募(つの)り、カネを集めるだけ集めたあとに霞(かすみ)のように消える……。詐欺まがいの投資話の手口は昔から変わらないが、令和3年が半年以上過ぎた現在も、大規模なトラブルが発生していることが明らかになった。

東京、長野、福岡など全国各地で集団訴訟を提起されているのは、『ジェイコスメ・ジャパン』(東京都中央区)という化粧品会社だ。代表は大手化粧品会社を経て’14年頃に同社を設立した。

『ジェイコスメ』の会員になるためにはまず、同社が販売する1万円程度の化粧品を購入する必要がある。会員になると一口10万円の出資ができるようになり、1年満期で14万ポイントの「返戻金」を受け取れる。元会員が証言する。

「14万ポイントは同社の化粧品と交換するだけでなく、同額の現金に換えることも可能でした。つまり、利率40%という超高配当だったわけです。会員を集めた者には紹介料が支払われる仕組みもあり、一気に会員数は膨(ふく)れ上がりました。ジェイコスメ側から受けた説明によると、会員数は5万人以上、出資金は400億円以上に上るとのことでした。集めた出資金で化粧品事業を世界的に展開し、その儲けを配当に充(あ)てていると」

しかし実態は、出資金をそのまま配当に回すという自転車操業だったようだ。当然、ビジネスは行き詰まった。集団訴訟の原告である40代女性が言う。

「4年ほど前から『ジェイコスメ』に出資しています。最初は順調に『返戻金』が戻ってきたので徐々に出資金を増やし、最終的には2億円出資してしまいました。でも、’19年7月頃からパッタリと配当が止まり、やがて『ジェイコスメ』ともまったく連絡がつかなくなりました。そこから同じような被害者を集め、昨年6月から訴訟を始めました。出資者の多くが60代以上の女性です」

利率40%といういかにも怪しげな投資話になぜ多くの人間が簡単に出資をしてしまったのか。その理由は、ある大物が『ジェイコスメ』の広告塔をしていたからだ。原告の50代男性が語る。

「配当が止まる’19年夏まで、『ジェイコスメ』は毎年3回、1月・6月・10月に出資者を集めた大規模なパーティを都内で開いていました。そこに出席していたのが、原田義昭衆議院議員です。パーティではいつも乾杯の挨拶をし、代表の隣で『私の友人をよろしくお願いします』と話していました。大臣経験もある現役の国会議員が支援しているんだから大丈夫だろうと、信用してしまった人は大勢います」

現在76歳の原田議員は、’90年の初当選以来、当選8回を誇る自民党・麻生派の重鎮。’04年には、「米国ボストンのタフツ大学大学院卒業」という経歴が虚偽であると発覚するスキャンダルもあったが、’18年には第4次安倍改造内閣に環境相として入閣もしている。

2633とはずがたり:2021/08/25(水) 22:43:53
>>2632
「東大法学部卒の原田議員は弁護士資格を持っており、『ジェイコスメ』の顧問弁護士も務めていました。顧問料は月50万円。’17年6月には経済誌で代表と対談もしています。さらに、’17年の衆院選の際には、『ジェイコスメ』から400万円の寄付も受けています」(ジェイコスメの内情に詳しい元会員)

原田議員が支部長を務める自民党福岡県第五選挙区支部の収支報告書(平成29年分)を確認すると、たしかに『ジェイコスメ』から400万円の寄付の記載があった。

『ジェイコスメ』との関係について本誌は原田議員に詳細な質問書を送ったが、期限までに回答はなし。『ジェイコスメ・ジャパン』からも同様に回答はなかった。集団訴訟において同社の代理人を務めていた弁護士にも問い合わせたが、「すでに辞任している」とのことだった。

弁護士法人『天音総合法律事務所』の正木絢生代表弁護士が言う。

「会員になることで『一口10万円の出資が可能で1年満期で14万ポイントの返戻金』が手に入り、かつそのポイントが換金可能ということであれば、出資法1条が禁ずる元本保証となり、出資法違反になります。また、仮に『ジェイコスメ』の実態が詐欺的な自転車操業であれば、その事実を顧客に伝えていれば顧客は取引をしなかったと言えるので、詐欺罪に問われる可能性があります」

原田議員は今秋に予定されている衆院選への出馬を表明している。『ジェイコスメ』の”被害者”は原田議員の地元・福岡にも多数いるが、説明責任すら果たさないつもりなのか。

2634とはずがたり:2021/08/31(火) 18:42:25
自民党・泉田裕彦代議士 女性事務員が “不当解雇” を涙で告発「先生は事務所のお金が消えた責任を私に押し付け…」
8/31(火) 6:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/94a281d5d53d8fecba1373d82efb102d00d5e8d8
SmartFLASH
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「今年3月、泉田先生に突然、『事務所の現在の銀行口座残高と、本来残っているはずの額に誤差がある。なぜですか?』と聞かれました。『わかりません』としか答えられずにいると、次第に『私が横領した』という話になっていきました。でも、本当に身に覚えがなかったんです」

 涙ながらにそう訴えるのは、新潟5区選出の衆議院議員・泉田裕彦氏(58)の地元、長岡事務所に今年6月まで事務員として勤務した主婦のAさん。

 泉田氏は官僚出身で、2004年から3期にわたって新潟県知事を務めた新潟の大物政治家だ。2017年に、国政へ鞍替えし、自民党から出馬した衆院選で初当選を果たした。その泉田氏が代表を務める長岡事務所でAさんは開設当初から働いていた。
 
 Aさんは主婦で、事務経験がなかった。採用時にそのことは伝えており、当初、聞いていた業務内容も「事務所の留守番と電話・来客対応」だった。

「ところが、働き始めると、事務所の会計の記録や管理を一手に引き受けさせられたんです。仕事が難しくて、『経理のわかる人を入れてほしい』と訴えていたのですが、結局、誰も採用せず……。政治資金収支報告書の作成もさせられ、毎月、会計責任者だったBさんに見てもらって、どうにか締めていたようなありさまでした。

 私が自分の判断でお金の出し入れをしたのは細かな事務用品の購入など、少額の決済だけでした。大きな金額のものは、事務所のほかの方に指示や承認を受けて出し入れをしていただけで、私一人で動かすなんてないんです」

 月給は額面で15万円。なんとか業務をこなしてきたなか、Aさんは冒頭でふれた “横領疑惑” を突然突きつけられたというわけだ。

 しかし、このときまでに泉田氏の事務所では秘書やスタッフの退職が相次ぎ、B氏ら一緒に働いていたスタッフもほとんど全員が事務所を退職していたという。泉田氏から「会計はあなたしかわからないでしょ?」と全責任を押しつけられたAさんは、孤立無援だった。

 6月14日、事務所でAさん、泉田氏、2人の公設秘書で最終的な話し合いの場があった。

「泉田先生が『作成中の政治資金収支報告書で不整合を見つけた。過去の収支報告書と事務所の出納帳を突き合わせた結果、400万円が消えている』とあらためて私に言いました。私としては、とにかく『横領なんてしていません』としか言えませんでした」

 Aさんは疑いの目を向けられながらも、出勤を続けた。すると6月16日、事務所には見知らぬ男性がAさんの後任として採用されており、Aさんは公設秘書にメールで『あなたは6月15日付で辞めたことになっている』と告げられたという。

「そこまでされるのであれば……と、横領を認めることはありえなくても仕事を辞めること自体は受け入れるしかないと思いました。ただ、次の職を探すためにと離職票を請求すると、6月26日付で解雇通知書が届きました。そこに『横領されたことは誠に遺憾であり(中略)懲戒解雇致します』と明記されていたんです」

 これがAさんが語る告発までの経緯だ。本誌は当時の事務所関係者への取材を進めた。

 Aさんと一緒に働いていた元会計責任者のB氏は「横領はあってはならないし、なかったと思っています。私の在職中、Aさんは横領を疑われるようなことをしていません」と答え、「これがいまお答えできるすべてです」と言う。

 2019年秋まで事務所の「顧問」を務めたC氏も「無茶苦茶な話だよ」と語気を荒らげた。

「400万円横領だなんてありえない。Aさんは一事務員だよ。関わっていたのも、文房具や飲食物の請求だとか小口の会計ばかりで、家計簿をつけているようなものだったから」

 労働問題に詳しい嶋崎量(しまざき ちから)弁護士はこのように話す。

「懲戒解雇は労働者の言い分を聞いて判断をしなければいけません。雇用主と労働者の言い分が食い違えば、有効か否かに裁判所の判断が必要になります」

 では、雇用主の言い分を聞こう。8月20日、衆議院議員会館にある事務所で、泉田氏本人が取材に応じた。

 Aさんの「懲戒解雇」について尋ねると泉田氏はこう答えた。

「残金の不足が発生しているのは事実です。不足の証拠もあります。そして、口座の通帳もカードもAさん以外に管理していない。その責任としてAさんを懲戒解雇としました。ただ、私たちが『Aさんが400万円を横領した』と断定して懲戒解雇したことはありません」

2635とはずがたり:2021/08/31(火) 18:42:46
>>2634
 つまり、あくまで「職務不履行」による懲戒解雇だというのが、泉田氏の認識だ。では、なぜAさんへの解雇通知書に「横領」と明記されているのだろうか。通知書のコピーを見せると、泉田氏は「なぜだろう」と首をかしげた。泉田氏は秘書にも確認するが、秘書の回答も「打ち合わせミスだと思います」など、要領を得ない。

 泉田氏への取材から数日後、本誌は泉田氏の事務所の関係者・D氏から、事務所の金銭管理の実態を聞かされた。

「泉田先生は基本的に財布を持たないので、会合などの参加費は随行秘書が払います。それで『あとで領収書をもらっておいて』と言われ、領収書をもらい忘れていた事例などがよくありました。

 後日、支出先に領収書の発行をお願いしても『そんな前のものはいまさら発行できない』と断わられることもたびたびあります。これが溜まって、使途不明金があるというのは、起こりうる話です。それをAさんにすべてかぶせているだけでしょう」

 また、D氏は「事務所内では特殊な資金繰りがおこなわれており、支出分を横領することはそもそも不可能」と言う。

「泉田先生は、事務所の会計のやり方を複雑にしています。国会議員には、毎月100万円の『文書通信交通滞在費』が支給されます。泉田先生はそれを自分で受け取り、先生から事務所に貸し付ける形で事務所運営の費用にさせているんです。

 事務所の経費はそれですべて賄わなければならず、資金が不足したら、その都度、先生から追加で貸し付けてもらうことになります。そして、あくまで貸付ですから当然、返済が必要です。事務所はつねに資金不足で、困っている状態なんです」

 なぜこんな複雑な操作をしているのか。政治資金問題に詳しい日本大学大学院講師・岩井奉信氏が指摘する。

「ほとんどの政治家は、文書通信交通滞在費を自分の政治団体に『寄付』する形にして、それで事務所の運営費用を出しています。泉田氏のような『貸付』はきわめて稀で、議員本人が受け取った文書通信交通滞在費をあくまで自分のお金にしておきたいということでしょう。

 ちょっとセコさが見えますね。また、議員本人への返済に政治資金パーティでの収入が充てられているならば、政治資金が議員個人のお金に “化ける” ようなもの。違法ではありませんが、いずれにしてもセコい話です」

 会計処理について、あらためて泉田氏の事務所に尋ねると、以下のような回答だった。

「貸付はあくまで議員本人がおこなったもので、文書通信交通滞在費を貸し付けたという事実はありません。会計事務担当者が領収書を紛失した事例はたびたびあった、と認識していますが、議員本人が領収書をもらうように指示したケースは承知していません」

 取材するほど、事務所内のカネの流れをいちばん把握しているのは泉田氏ではないかという気になる。Aさんが横領をした証拠は結局、ひとつも出てきていない。

(週刊FLASH 2021年9月14日号)

2636とはずがたり:2021/09/04(土) 17:37:27
政策活動費「使いたい放題」現在も 20年前に森喜朗氏へ11億円...不記載告発でも「嫌疑なし」
2021年8月31日 18時19分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/128038

 20年前の2001年、東京地検に1件の告発状が届いた。対象は当時首相を務めていた森喜朗氏(84)。自民党幹事長時代に「組織活動費」名目で受け取った資金が政治資金収支報告書に記載されていないのは、政治資金規正法違反の疑いがあると訴えたのだ。その後、森氏は「嫌疑なし」で不起訴に。使途が明らかでないのに合法とされる政党の組織活動費は、「政策活動費」などの名で現在も続く。告発した阪口徳雄弁護士(78)は「この国の政治は何も変わっていない」と訴える。(木原育子)

2637とはずがたり:2021/09/05(日) 00:43:17
37億円超が自民党本部から二階幹事長へ 「適正に処理」? 使途は公表されず【政治資金の闇①】
https://news.yahoo.co.jp/byline/tateiwayoichiro/20210831-00253894
立岩陽一郎InFact編集長
8/31(火) 6:19

政党交付金という多額の税金が入る各政党本部。そこから有力議員に多額の資金が流れる仕組みがある。特に、自民党本部はその金額が突出しており、公開されている最新の2019年の記録では二階俊博幹事長に10億円超払われている。こうして二階幹事長に流れた資金は、幹事長就任から総額で37億円超にのぼる。ところが、それがどう使われたのか総務省も把握しておらず外部からは確認できない。国税当局も把握していない。闇に消えるのだ。どういうことなのか、その詳細を明かす。

2019年の自民党本部の政治資金収支報告書(以下、収支報告書)。2020年11月に公開された最も新しい記録だ。その1299ページにのぼる文書の431ページに並ぶのは、巨額な資金が二階幹事長に支払われたことを示す記載だ。

多い時で5000万円。少ない時で300万円。その年の7月には1日に5000万円、9日に3500万円、11日に3000万円が振り込まれている。一か月で1億円以上の資金が二階幹事長に流れたということだ。この時期は重要な政治日程と重なる。安倍政権の下、参院選が7月4日に公示され、激しい選挙戦が各地で繰り広げられた。21日に投開票を迎え、自民党は前回より9議席伸ばし57議席を獲得した。広島選挙区で自民党が擁立して当選した河井杏里元議員をめぐる買収事件が明らかになっている。

この年に二階幹事長に支払われた回数は全部で30回。金額は総額で10億3710万円にのぼる。支出先が二階幹事長個人であることは、その支出を受けた者の住所と総務省に提出された領収書からわかる。総務省には二階幹事長本人が受け取ったことを示す領収書のコピーが提出されている。つまり、これは二階幹事長個人が受け取ったということだ。

これはどういう名目の支出なのか?そこには、「政策活動費」と書かれている。政策活動費とは何か?総務省選挙部政治資金課は、「特段の規定は設けられていない。政治団体として支出しているということであれば、収支報告書で記載していただく収支ということで、それをどのような分類するかは各団体の判断」と説明した。つまり自民党本部が「政策活動費」としているものが「政策活動費」という、なんとも意味不明な説明だ。

では、具体的に見よう。二階幹事長に渡ったこの10億3000万円超はどのように使われているのか?

二階幹事長は自民党和歌山県第三選挙区支部の支部長を務めている。また、「新政経研究会」などの政治団体を持っている。しかし、支部の収支報告書にも、「新政治研究会」の収支報告書にも、二階幹事長からの資金の入金は記載されていない。このため、この10億円を超える資金がどう使われたのかを私たちは確認できない。

では選挙に使われたのか?それであれば、選挙運動費用収支報告書に記載する必要があるが、19年には参院選はあったが、衆議院議員である二階幹事長本人の選挙はない。

そもそも、選挙資金の上限は「1950万円+有権者数×15円」として算出される。二階幹事長の地元である和歌山3区の有権者数は約25万人なので、選挙資金の上限は2300万円余だ。どれだけ資金力が有ろうが、億単位の規模の資金を使うことはできない。

二階幹事長へ流れたのは4年間で37億円超
実はこうした支出は2019年だけにとどまらない。二階議員が幹事長に就任したのは2016年8月3日だ。自転車事故で職務を続けられなくなった谷垣禎一前幹事長の後任だった。

総務省には過去3年分の収支報告書しか残されていないが、公益財団法人政治資金センター(以下、政治資金センター)に残るデータで2016年の自民党本部の収支報告書を見ると、幹事長となった直後からの4か月で23回にわたって4億8750万円が支払われている。その年は幹事長就任前も含めて25回で5億1750万円が支払われている。

その後、2017年に13億3290万円が、2018年に8億3270万円が二階幹事長に支払われている。つまり、二階氏が幹事長に就任して以降、2019年末までに総額で37億520万円もの巨額な資金が流れている。そして、どう使われたのかを確認することはできない。

自民党本部の収入の7割は税金 
自民党本部が集めた資金をどう使おうと自民党の勝手ではないか?そう考える人もいるかもしれない。しかし、政治資金はその使途の透明性が求められている。加えて重い事実がある。党本部には私たちの税金が入っている。それが政党交付金だ。

自民党本部の2019年の収入総額は430億円余り。このうち前年からの繰り越し金を差し引いたこの年だけの収入は244億9000万円余だ。実は、このうちの176億円余が政党交付金、つまり税金だ。2019年に得た収入の7割を税金が占めているということだ。

2638とはずがたり:2021/09/07(火) 10:12:32
IR汚職事件 秋元衆議院議員に懲役4年実刑判決 東京地裁
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210907/1000069901.html
09月07日 10時04分

IR・統合型リゾート施設の事業をめぐる汚職事件で収賄と証人買収の罪に問われた秋元司衆議院議員に東京地方裁判所は懲役4年の実刑判決を言い渡しました。

IRを担当する内閣府の副大臣だった衆議院議員の秋元司被告(49)は、中国企業などからあわせておよそ750万円相当の賄賂を受け取ったとして収賄の罪と、贈賄側に裁判でうその証言をするよう依頼し現金を渡そうとしたとして証人買収の罪に問われました。
検察は「担当の副大臣でありながらためらうことなく賄賂の受け取りに積極的に応じたほか、保釈されるとすぐに事件関係者に接触するなど、ほかに類を見ない悪質な犯行だ」として懲役5年を求刑していました。
これに対し秋元議員は「一企業のためだけに行動したことは一度もない」などと述べて、全面的に無罪を主張していました。
判決で東京地方裁判所の丹羽敏彦裁判長は懲役4年、追徴金およそ750万円の実刑を言い渡しました。
贈収賄事件で起訴された国会議員が1審で実刑判決を受けるのは、平成16年の鈴木宗男元北海道開発庁長官以来です。

2639とはずがたり:2021/09/10(金) 21:27:58
なぜ隠す…高市早苗政調会長にパソナとの不透明な金銭関係
公開日:2014/06/03 07:00 更新日:2016/10/17 04:37
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150662

2640とはずがたり:2021/10/01(金) 15:45:00
岸田新総裁は甘利氏を幹事長に起用…ネットでは「金小僧が幹事長室でカネを渡すのか」と冷めた見方
9/30(木) 14:50配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/afda91b24bb5137fdb2c9cb9ce66cfdc2b7e629e
日刊ゲンダイDIGITAL

<既定路線とはいえ、まさか本当になるとは……>

 ネット上には驚きと呆れの声が相次いでいる。自民党の岸田文雄新総裁(64)が、幹事長に甘利明党税調会長(72)を起用する方針で、最終調整に入ったと報じられているからだ。

どの口が言うのか…自民・甘利税調会長「安倍擁護」の唖然

 甘利氏は今回の総裁選で、いち早く岸田氏の支持を表明。党所属の国会議員らが「勝ち馬探し」に右往左往する中、派閥幹部に岸田氏指示を訴えたとされる。

 まさに「論功行賞人事」そのものだが、それよりも有権者が驚いているのは政権与党の「幹事長」という要石に「疑惑の人物」を選んだことだろう。

 甘利氏の疑惑とは、安倍政権で経済再生担当相だった2016年1月、「都市再生機構(UR)」の土地売却をめぐり、大臣室で、業者からURとの補償交渉についての相談を受けて対応した際、現金を受領していたと報じられた問題だ。

 当初は知らん顔をしていた甘利氏だったが、現金を渡した人物が「週刊文春」で生々しいやり取りを告発。直後に会見を開いた甘利氏は、大臣室での50万円を含む計100万円の現金受領と、秘書が500万円を受領したことを認めた上で大臣を辞任した。

 甘利氏は国会に「睡眠障害で1カ月間の自宅療養が必要」との診断書を提出し、通常国会閉会まで4カ月にわたって欠席するのだが、この「昼間の大臣室で賄賂に近いカネを受け取る」という時代劇さながらのやり取りに対して世論批判が続出。元検事の郷原信郎弁護士は「絵に描いたようなあっせん利得(処罰法違反)」と表現したが、刑事告発を受けた東京地検特捜部は、甘利氏と元秘書2人を不起訴処分(嫌疑不十分)としてしまった。

 そんな人物が、国民の税金が原資である政党交付金も含まれる巨額のカネを操ることになるのだから、有権者が呆れるのも無理はない。ネット上では、甘利氏が故・手塚治虫氏の漫画「どろろ」に出てくる妖怪「金小僧にそっくり」との声も出ているが、まさか幹事長室で「やろうかあ、やろうかあ」とはなるまいな。

2641とはずがたり:2021/10/01(金) 15:45:17

甘利新幹事長、自身の政治とカネ問題は「寝耳に水だった」
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20211001-OYT1T50194/
2021/10/01 15:25

 自民党の甘利明幹事長は1日午後、自身が経済再生相を辞任する原因となった「政治とカネ」の問題について、「私は寝耳に水(だった)。事件がどういうものであったのか、わからないところから始まった」と語った。新たな党四役による共同記者会見で、記者からの質問に答えた。

 甘利氏は、自身の説明責任については「(経済再生相の)辞任会見で質問が出尽くすまで答えた」と強調した。野党が求める甘利氏の国会招致については「国会が決めることだ」と述べるにとどめた。

 甘利氏は安倍内閣時代の2016年1月、「政治とカネ」の問題を巡り、経済再生相を辞任しており、野党は説明責任を果たしていないと追及している。

2642とはずがたり:2021/10/04(月) 18:31:32

これ結構衝撃だったが

1.5億円「菅氏と二階氏が説明を」本部の買収否定、広島重鎮が批判
会員記事自民
https://www.asahi.com/articles/ASP9T7GJKP9TPITB001.html
聞き手・大久保貴裕、東郷隆2021年9月26日 9時32分コメント

 2019年参院選広島選挙区をめぐり、自民党本部は河井克行元法相夫妻側に提供した1億5千万円について「買収資金ではない」などと説明した。これについて自民党広島県連ナンバー2の中本隆志・県議会議長が24日、朝日新聞のインタビューに応じ、「不十分。これで終わりではない」と批判した。巨額の資金提供が「買収のきっかけになったことは否定しきれない」との認識も示した。

参院選の1.5億円「買収資金でない」 幕引き図る自民に批判相次ぐ
 ――党本部の説明をどのように受け止めたか。

 なぜ河井夫妻作成の資料に基づいて説明するのか。会見で「買収資金を出していないとの報告だと受け止める」と言っていたが、受け止めようがない。

 タンス預金が約3千万円あったとしても、別に1億5千万円もあるから、配ろうという気になるのではないか。カネに名前は書いてない。1億5千万円が買収のきっかけをつくったことは否めないので、謝罪すべきだ。

 ――1億5千万円の拠出理由について詳しい説明はなかった。

 (敗れた自民現職の)10倍の額はありえない。むちゃくちゃだ。不公平なルールを改めるべきだ。1人や2人で額を決めるのではなく、党の選挙対策委員会のオープンな協議で配分を決めるのならわかる。

 ――「責任者が説明するべきだ」と繰り返し求めてきたが、会見をしたのは幹事長代理だった。

 菅政権の残りの期間が短くなり「一応やっとけばいい」と考えたのだろうが、そんな簡単な話ではない。幹事長代理が出てきて、何を言おうが心に響かない。ちゃんとした責任者である菅義偉首相、二階俊博幹事長が説明するべきだ。

 4月の参院再選挙、8月の横浜市長選で「説明責任」と「政治とカネ」が大きな敗因となったことへの意識が欠けている証拠でもある。内容も、キャストも最低で、意味のない、やらない方がよい会見だった。不十分であり、これで終わりではない。

 ――一方で、河井夫妻から現…

2643とはずがたり:2021/10/06(水) 12:33:51

参院選の1.5億円「買収資金でない」 幕引き図る自民に批判相次ぐ
https://www.asahi.com/articles/ASP9R7QP9P9RPITB002.html
大久保貴裕、東郷隆2021年9月24日 12時24分

 2019年参院選広島選挙区をめぐり、自民党本部が河井克行元法相夫妻側に提供した1億5千万円。党本部が22日に「買収資金ではない」とする発表を突然行い、地元・広島では波紋が広がった。衆院選前に幕引きを図る狙いとみられるが、説明内容が「生煮え」で、身内からも批判や不満が噴出した。

地元自民議員「衆院選にマイナス」、党員「火に油だ」
 自民党の柴山昌彦幹事長代理は22日、1億5千万円について「(買収などに)使った事実がない」とする記者会見を開いた。約1億2400万円が機関紙の作成などに充てられ、ほかに人件費や事務所費などがあったとする河井夫妻作成の報告資料をそのまま発表。裏付けとなる領収書なども示さなかったが、「私どもとして出来うる最善」と語った。

 「説明が不十分だ。1億5千万円の全貌(ぜんぼう)が明らかになっていない」

 自民党の平口洋衆院議員(広島2区選出)は23日、朝日新聞の取材にこう指摘した。5月、県連会長の岸田文雄元政調会長とともに党本部を訪ね、二階俊博幹事長に説明責任を果たすよう直接要請していた。

 平口氏は、新首相が決まる直前の会見に「新しい政権に疑惑を引き継がないための配慮だろうが、この総括の仕方は衆院選にマイナスだ」と憤った。

 同じく自民党の寺田稔衆院議員(広島5区選出)は「説明に一定の評価はできる」としつつ、落選した自民候補の10倍にあたる額を拠出した理由の説明には首をかしげた。

 党本部は立候補した案里氏について「苦戦が見込まれ、重点的に交付した」などとするが、寺田氏は「後発候補とはいえ、地元では知名度は高かった。なぜ桁違いの額が必要だったか、金を出した党本部にはもっと踏み込んだ説明を行う責任がある」と述べた。

 現場では、怒りやあきらめの声が飛び交っている。

 広島県内のある自民党支部長は、二階氏の部下にあたる「幹事長代理」が会見する様子をニュースでみながら、「馬鹿にしているのか。二階氏が出てこいよ」と声を荒らげた。二階氏はこれまで、責任者は「党総裁および幹事長」と明言していたが、この日の会見に出席することはなかった。

 最近の地元会合などでも「カ…

2644とはずがたり:2021/10/06(水) 12:34:32

NTT社長、平井氏接待認め陳謝
グループ運営の会食施設を閉鎖へ
https://nordot.app/815496290740502528
2021/9/28 17:10 (JST)9/28 17:27 (JST)updated
c 一般社団法人共同通信社

 NTTの澤田純社長は28日の記者会見で、昨年10月と12月に平井卓也デジタル相を自身が接待したことを認めた上で「認識が甘かった。反省している」と陳謝した。会食に使ったNTTグループの飲食施設を閉鎖する意向も明らかにした。

 澤田氏は会食について、平井氏側が「デジタル化などについて意見を聞きたい」とNTT側に持ち掛けて設定されたと説明した。

 会食に利用したのはNTTグループが運営する「クラブノックス麻布」(東京都港区)で、総務省幹部への接待でも舞台となった。澤田氏は「(グループの施設なので)コスト的にはそう高くないという認識だった」と釈明した。

2645とはずがたり:2021/10/08(金) 18:14:43

都市再生機構、甘利氏秘書接待認める
2021/10/5 11:15 (JST)10/5 11:33 (JST)updated
c 一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/817943775107923968?c=39550187727945729

 自民党の甘利幹事長の現金授受問題に関する5日の野党合同ヒアリングで、都市再生機構(UR)の担当者は、2015年10月に甘利氏の秘書2人を横浜市の居酒屋で接待したと認めた。

2646とはずがたり:2021/10/08(金) 19:45:20

西銘大臣の支部、ガールズスナックに政活費11万円「感謝の思いで」
岸田政権自民
https://www.asahi.com/articles/ASPB674VLPB6UTIL04J.html
2021年10月6日 21時49分

 復興相兼沖縄北方担当相として初入閣した西銘(にしめ)恒三郎衆院議員(沖縄4区)が代表を務める自民党支部が2018〜19年、東京・新橋の「ガールズスナック」に計11万6400円を政治活動費として支出していたことがわかった。女性による「浴衣イベント」などを開催する店で、西銘氏の事務所は「場所をわきまえるべきだった。支出を削除して訂正する」としている。

 政治資金収支報告書によると、西銘氏が代表を務める自民党沖縄県第4選挙区支部は2年間で計4回、交際費名目でこの店への支出を計上していた。事務所によると、男性秘書が沖縄からの来客に誘われ店を訪れた。事務所は「支援に対する感謝の思いもあり、飲食の支払いを政治資金でまかなった」と説明した。西銘氏は4回とも同席していないという。同支部には2年間で税金が原資の政党交付金計2500万円が交付されている。

 店のホームページには浴衣姿の女性の写真が掲載されているほか、「若くて可愛い女の子ばかりなのでキャバクラにも負けないクオリティーを楽しんで頂けます」などの記載がある。

 政治資金の支出をめぐっては、公明党の元衆院議員がキャバクラやスナック4軒での飲食代計約11万円を、自身が代表を務める資金管理団体から支出していたことが明らかになり、収支報告書を訂正している。この議員は緊急事態宣言下の深夜に東京・銀座のクラブを訪れたことも批判を浴びて、今年2月に議員辞職している。

2647とはずがたり:2021/10/09(土) 11:41:43
現金授受問題さらなる説明不要と甘利事務所
2021/10/6 11:06 (JST)10/6 11:23 (JST)updated
c 一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/818303771025047552?c=39550187727945729

 立憲民主党は6日、甘利明自民党幹事長の事務所から現金授受問題に関する回答があったと明らかにした。「数度の記者会見やぶら下がり取材などを含めて、説明してきたところだ」とし、国会出席などさらなる説明は不要との認識を示した。

2648とはずがたり:2021/10/15(金) 09:25:24
Dappiの運営について否定も肯定もせず 東京都内のIT関連企業から回答
2021年10月13日 19時10分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/136596

 野党やマスコミに対する攻撃的な投稿を繰り返してきたTwitterアカウント「Dappi」の発信者とみられる東京都内のIT関連企業が、本紙デジタル編集部からの問い合わせに、メールで回答した。本紙は同社に対し、TwitterアカウントDappiを運営していた事実はあるかどうか、運営していた場合、どのような経緯で、どのような意図で、どこから発注を受けていたのかについて質問したが、同社からは訴訟を理由に具体的な回答はなかった。
 同社のウェブサイトにある問い合わせフォームから質問を送信し、12日夕に回答があった。回答メールには「お問い合わせの件につきましては、国会議員が弊社を提訴したと聞きました。訴状を見ていないのでコメントのしようもなく回答は差し控えさせていただきます」と記載されていた。立憲民主党の小西洋之参院議員が10月6日、Dappiの発信者に対して損害賠償請求訴訟を起こしたとする趣旨のツイートをしており、これに対する言及とみられる。Dappiの運営者であるかどうかについては否定も肯定もせず、明言を避けた。

2649とはずがたり:2021/10/15(金) 09:27:04
【独自】立憲民主・屋良朝博議員に秘書給与の「上納」要求の疑い 事務所や党は言及なし 〈週刊朝日〉
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfc9e0ed642ff49c1dd7fbebf37eaf51279313e3?page=1
10/13(水) 18:36配信
AERA dot.

 立憲民主党の屋良朝博衆院議員が、自身の政策秘書に対し、給与の一部を自らの事務所に寄付するよう強要した疑いがあることが、本誌の取材でわかった。政策秘書に給与の寄付を求めることは法律違反だが、屋良氏本人や事務所、党本部も明確な説明はしていない。

 屋良氏は、2019年4月の沖縄3区の衆院補欠選挙で当選した1回生。立憲関係者は言う。

「昨年12月、『屋良氏から事前通告なしで突然解雇された』として、党のハラスメント防止対策委員会に対し、政策秘書を務めていたAさんから通報がありました。そのなかで、屋良氏はAさんに対し、秘書給与から10万円を屋良氏側に寄付するよう求めていたことがわかりました」

 Aさんによると、屋良氏から12月10日に解雇通知を受けた。その際、衆院の議院運営委員会が定めた1カ月前の解雇予告通知のルールを守るよう求めたところ、屋良氏は、1カ月後までの雇用期間の継続を認めた。ところが、Aさんに対し、「明日から来なくていい」「1月は働かないのだから、秘書給与の一部の10万円を(屋良氏側に)戻すように」などと言ったという。

 政策秘書の給与の原資はすべて税金だ。そのため、秘書給与を政治家に「上納」させる行為は、国会議員の秘書の給与等に関する法律(第21条の3)で厳しく禁止されている。

 事実関係について屋良氏側に確認を求めたところ、事務所から文書での回答があった。事務所は、Aさんから党に申し立てがあったことは認め、「円満に解決する観点から、退職届を受理」したとし、「その結果、Aさん(原文では元秘書の実名)は2021年1月の秘書給与も満額支給を受けております」などと回答。一方、屋良氏がAさんに対し、秘書給与の一部を戻すよう求めたかどうかについての回答はなかった。

 本誌は、改めて屋良氏に直接電話で秘書給与の還元要求の有無について尋ねたが、「文書で回答しているとおりです」と答えるのみだった。


 党本部にも事実関係について質問書を送ったところ、「党本部として確知している事実関係」として、昨年12月10日に屋良氏からAさんに対し、「当初合意に基づく、明確な契約終了の確認がなされ」た。これに対し、Aさんが党本部に不服を申し立てたため、「党本部の仲裁により、1カ月前の予告に沿った対応を行うこととなり、当該秘書(Aさん)から退職届けが提出された」。「(Aさんには)1月分までは満額支給されているものと把握している」などと回答があった。

 こちらもAさんの退職をめぐる経緯などの説明はあるものの、屋良氏がAさんに給与の一部を戻すよう要求したかどうかについての言及はなかった。

 神戸学院大学法学部の上脇博之教授は言う。

「国会議員と秘書の関係は、強い主従関係にあります。議員から給与の一部を寄付することを求められた場合、秘書が断ることは事実上不可能です。そのため、同法では寄付を勧誘した時点で、違法行為となるよう定めています」

 Aさんは、「その後、要求はなくなりましたが、要求を撤回したとか、その点についての説明はいまだにありません。しっかりとした説明や、謝罪はしてほしいです」と話す。

 立憲が作成した「ハラスメント防止対策ハンドブック」では、「すべてのハラスメント、暴力の根絶に向けて、毅然(きぜん)とした態度で臨む」と書かれている。枝野代表も演説などで「隠さない、ごまかさない、まっとうな政治を取り戻す」と訴えている。

 まずは、足元で起きている問題について、隠さず、ごまかさないでほしい。

(本誌・西岡千史)

*週刊朝日オンライン限定記事

2650とはずがたり:2021/10/15(金) 22:10:23

旭川市長選、投票管理者が応援演説か 公選法違反容疑で書類送検へ
10/15 16:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/600351

 【旭川】9月26日投開票の旭川市長選で、選挙運動が禁じられる投票管理者に市選管から選任されたにもかかわらず、特定候補への投票を呼び掛ける選挙運動をした疑いが強まったとして、道警が公選法違反(選挙事務関係者の選挙運動)の疑いで、旭川市内の男(74)を書類送検する方針を固めたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。道警は起訴を求める「厳重処分」の意見を付ける方針。

 捜査関係者によると、男は9月19〜25日の同市長選期間中、公選法で選挙運動が禁止される投票管理者の立場にありながら、自民党など推薦の新人今津寛介氏(44)の支持者らが集まった会合で、同氏への投票を呼び掛ける演説をするなど選挙運動をした疑いが持たれている。会合には今津氏も参加していた。

残り:254文字/全文:581文字

2651とはずがたり:2021/10/16(土) 20:17:50
平井卓也内閣府担当相は暴力団系企業から献金 身内企業に政治資金を還流も
安倍政権
2018/11/05 08:00
https://dot.asahi.com/wa/2018110400010.html?page=1

「平井(卓也)さんが大臣になったということは、香川県にとって名誉なこと。だが、それが逆目に出ないか、心配しておった。やはりX会から政治献金があったんだな……」

 平井卓也・内閣府担当相(科学技術・IT・クールジャパン担当)と親しい香川県の地方議員がこうため息をつく。

 平井氏が代表を務める「自民党香川県第一選挙区支部」は、指定暴力団組長がかつて代表を務め、今もその親族が跡を継ぐ高松市内の建設会社A社から2014〜16年までに76万円の政治献金を受けていたことが本誌の調べでわかった。

 登記簿によるとA社は1978年に創業。今では香川県などの公共事業にも参入する地元の有力な建設会社とされるが、かつては指定暴力団X会の初代組長が代表取締役に就任。その後、組幹部、組長の親族らが役員を務め、現在は名称変更したが、組長の実子が代表を務めている。

「X会は神戸の山口組と2度、3度、大きな抗争を戦い、それでも軍門に屈することなく、香川県で牙城を守り抜いてきた。X会組長はいわば、四国の伝説の親分の一人に数えられ、地元の香川県の政財界にも顔が利く存在でもありました。平井氏の一族とは古くから深い関係にあった」(捜査関係者)

 平井一族の政界進出は、平井氏の祖父、太郎氏からはじまった。太郎氏は参院議員を4期務め、郵政相や参院副議長を歴任。四国新聞社主、西日本放送などの創業者でも知られる。

 一方で、飲食業も古くから手掛けていた。今から40年ほど前まで、高松市の繁華街にキャバレー「R」という有名な店があった。そこが、平井一族とX会の「接点」の1つだったという。

「キャバレーには、X会組長、同会幹部もよく飲みに来ていた。キャバレーのオーナーだった太郎氏もよく来ており、同席するなど親しくなった。組長は太郎氏を通じ、地元の政財界とのパイプを築いていった。キャバレーなので、当然、さまざまなトラブルもあったが、用心棒役はX会の若い衆が務め、選挙では平井家を応援していた」(前出の捜査関係者)

2652とはずがたり:2021/10/18(月) 17:34:34
平井卓也内閣府担当相は暴力団系企業から献金 身内企業に政治資金を還流も
安倍政権
2018/11/05 08:00
https://dot.asahi.com/wa/2018110400010.html?page=1

「平井(卓也)さんが大臣になったということは、香川県にとって名誉なこと。だが、それが逆目に出ないか、心配しておった。やはりX会から政治献金があったんだな……」

 平井卓也・内閣府担当相(科学技術・IT・クールジャパン担当)と親しい香川県の地方議員がこうため息をつく。

 平井氏が代表を務める「自民党香川県第一選挙区支部」は、指定暴力団組長がかつて代表を務め、今もその親族が跡を継ぐ高松市内の建設会社A社から2014〜16年までに76万円の政治献金を受けていたことが本誌の調べでわかった。

 登記簿によるとA社は1978年に創業。今では香川県などの公共事業にも参入する地元の有力な建設会社とされるが、かつては指定暴力団X会の初代組長が代表取締役に就任。その後、組幹部、組長の親族らが役員を務め、現在は名称変更したが、組長の実子が代表を務めている。

「X会は神戸の山口組と2度、3度、大きな抗争を戦い、それでも軍門に屈することなく、香川県で牙城を守り抜いてきた。X会組長はいわば、四国の伝説の親分の一人に数えられ、地元の香川県の政財界にも顔が利く存在でもありました。平井氏の一族とは古くから深い関係にあった」(捜査関係者)

 平井一族の政界進出は、平井氏の祖父、太郎氏からはじまった。太郎氏は参院議員を4期務め、郵政相や参院副議長を歴任。四国新聞社主、西日本放送などの創業者でも知られる。

 一方で、飲食業も古くから手掛けていた。今から40年ほど前まで、高松市の繁華街にキャバレー「R」という有名な店があった。そこが、平井一族とX会の「接点」の1つだったという。

「キャバレーには、X会組長、同会幹部もよく飲みに来ていた。キャバレーのオーナーだった太郎氏もよく来ており、同席するなど親しくなった。組長は太郎氏を通じ、地元の政財界とのパイプを築いていった。キャバレーなので、当然、さまざまなトラブルもあったが、用心棒役はX会の若い衆が務め、選挙では平井家を応援していた」(前出の捜査関係者)

 その後、X会組長は政財界との太いパイプを利用して、建設業に乗り出した。

「今、A社が香川県などの指名業者として公共事業に参入できているのは、もとX会の組長が実績を築いていたからです。今ではA社はスーパーゼネコンからも天下りを受け入れるほど有力企業にのし上がっている。A社が平井氏に献金すれば、その下請けなども横並びになります。心強い存在だと思います」(前出・地方議員)


 さらに平井氏は1994年から「モトリス」(本社は東京都)という海外アーティストの交流仲介、映画、放送、ステージなど企画制作、音楽著作物の取得、管理、譲渡などを行う会社の社長に就任(その後、退任)。同社の監査役には09年から13年まで大王製紙の前会長で特別背任事件を起こした井川意高氏が就任していた。

 平井氏は自身が代表を務める自民党支部を通じて、「モトリス」に対し、2014〜16年の3年間で計323万7000円の政治資金を支出。

 また、身内企業である西日本放送と四国新聞の関連会社などに対して数年間で6000万円を超す政治資金を支出していたとされる。

 平井事務所に取材を申し込むと以下の回答があった。

「政治資金は法令に従い適正に処理し、その収支を報告しているところです。なお、ご質問の会社の来歴については存じ上げませんが、寄附を頂いている時期についていえば、香川県などの公共工事を受注している会社であることから入札資格に問題がないと判断されているものと思われます。また、暴対条例などで同社が排除されているという情報にも接していません。(平井氏は現在)モトリスの株主ではありません。同社は著作権管理を主とした会社であり、平井の所管業務と関係ありません。井川氏は2009年に監査役に就任しましたが、13年6月に退任しています。同社の事業に問題はなかったと認識しています」

(本誌取材班)

※週刊朝日 オンライン限定記事

2653とはずがたり:2021/10/22(金) 14:48:07

2016年01月20日 20時29分 JST
甘利明大臣に「口利きの見返りで1200万円」 週刊文春が報道
https://www.huffingtonpost.jp/2016/01/20/amari-flaud_n_9025830.html

甘利明・TPP担当相と公設秘書が、千葉県内の建設業者から口利きの見返りに現金を受け取りながら、政治資金収支報告書に記載していなかったとの疑惑を、1月21日発売の週刊文春が報じることがわかり、政界に衝撃が走っている。
Huffpost NewsroomThe Huffington Post

2654とはずがたり:2021/10/26(火) 16:33:18
まあ違法でも何でも無いし,寧ろ使い回しは好印象だけどね

セコすぎる…!甘利幹事長に浮上した「祝いの胡蝶蘭」使い回し疑惑
10/21(木) 11:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f03f4eabfafa0b0efa3e215ab430bcf4948a4faa
FRIDAY

衆議院第二議員会館の空き部屋を占領し、胡蝶蘭を置いていた甘利幹事長。床には抜き取った木札が散乱している

あまりにもセコい……。自民党内でいま、甘利明・幹事長(72)に対し呆れた声が広がっている。

「甘利さんはいち早く岸田支持を表明しただけでなく、同じ麻生派の河野太郎議員の批判まで行い、岸田新総裁のもとで念願の幹事長の座につきました。永田町では党内の要職や大臣に就任した議員に対し、祝い花として胡蝶蘭を贈るのがしきたり。10月1日に幹事長に就任した甘利さんには100近い胡蝶蘭が届けられました」(自民党議員秘書)

10月4日には大臣が決まり、6日には副大臣や政務官も決まった。当然、今度は甘利幹事長から各議員に胡蝶蘭を贈った。ところが何と、その胡蝶蘭は自身に届いたものの使い回しだったというのだ。

「甘利さんは事務所がある衆議院第二議員会館5階にあり、すぐ近くの518号室は空き部屋になっている。甘利さんはその部屋に自身に届いた大量の胡蝶蘭を置いていました。そして、秘書に指示をして木札から贈り主の名前を剥がし、上から自分の名前のシールを貼ったようなんです。518号室の机には大量の胡蝶蘭が並び、床には『甘利明』というシールが貼られた木札が大量に転がっていた。さながら、『使い回し胡蝶蘭製造所』という感じでした」(同前)

通常、胡蝶蘭は発注を受けた業者が届けるものだが、甘利幹事長の場合は秘書が届けて回ったという。本誌は「自民党幹事長 甘利明」のシールが貼られた胡蝶蘭を実際に確認したが、サイズが合っていなかったり雑に貼られていたりして、すぐに剥がれてしまった。

「甘利幹事長に届いてから1週間ほど過ぎていたためか、花の先が一部枯れてしまっているものまでありました。胡蝶蘭は5万円程度。大臣や政務官ら60人以上に配るとすれば300万円を超えますから、それがもったいないと思うのはわかる。でも、それなら見栄を張らずに贈らなければいいんです。使い回すなんて聞いたことがありません。こういうセコい幹事長が党の財布を握っていると思うとちょっと不安になりますね」(同前)

本誌が「胡蝶蘭使い回し疑惑」について甘利事務所に質問書を送ったところ、

「大変ありがたいことに多くの方からお花をいただき、感謝しております」と回答があった。

胡蝶蘭の使い回しは、エコに敏感な行いなのか。やっぱりただセコいだけか。

『FRIDAY』2021年11月5日号より

2655とはずがたり:2021/10/27(水) 17:23:49
平井卓也内閣府担当相は暴力団系企業から献金 身内企業に政治資金を還流も
安倍政権
2018/11/05 08:00
https://dot.asahi.com/wa/2018110400010.html?page=1
media logo
「平井(卓也)さんが大臣になったということは、香川県にとって名誉なこと。だが、それが逆目に出ないか、心配しておった。やはりX会から政治献金があったんだな……」

 平井卓也・内閣府担当相(科学技術・IT・クールジャパン担当)と親しい香川県の地方議員がこうため息をつく。

 平井氏が代表を務める「自民党香川県第一選挙区支部」は、指定暴力団組長がかつて代表を務め、今もその親族が跡を継ぐ高松市内の建設会社A社から2014〜16年までに76万円の政治献金を受けていたことが本誌の調べでわかった。

 登記簿によるとA社は1978年に創業。今では香川県などの公共事業にも参入する地元の有力な建設会社とされるが、かつては指定暴力団X会の初代組長が代表取締役に就任。その後、組幹部、組長の親族らが役員を務め、現在は名称変更したが、組長の実子が代表を務めている。

「X会は神戸の山口組と2度、3度、大きな抗争を戦い、それでも軍門に屈することなく、香川県で牙城を守り抜いてきた。X会組長はいわば、四国の伝説の親分の一人に数えられ、地元の香川県の政財界にも顔が利く存在でもありました。平井氏の一族とは古くから深い関係にあった」(捜査関係者)

 平井一族の政界進出は、平井氏の祖父、太郎氏からはじまった。太郎氏は参院議員を4期務め、郵政相や参院副議長を歴任。四国新聞社主、西日本放送などの創業者でも知られる。

 一方で、飲食業も古くから手掛けていた。今から40年ほど前まで、高松市の繁華街にキャバレー「R」という有名な店があった。そこが、平井一族とX会の「接点」の1つだったという。

「キャバレーには、X会組長、同会幹部もよく飲みに来ていた。キャバレーのオーナーだった太郎氏もよく来ており、同席するなど親しくなった。組長は太郎氏を通じ、地元の政財界とのパイプを築いていった。キャバレーなので、当然、さまざまなトラブルもあったが、用心棒役はX会の若い衆が務め、選挙では平井家を応援していた」(前出の捜査関係者)

 その後、X会組長は政財界との太いパイプを利用して、建設業に乗り出した。

「今、A社が香川県などの指名業者として公共事業に参入できているのは、もとX会の組長が実績を築いていたからです。今ではA社はスーパーゼネコンからも天下りを受け入れるほど有力企業にのし上がっている。A社が平井氏に献金すれば、その下請けなども横並びになります。心強い存在だと思います」(前出・地方議員)


 さらに平井氏は1994年から「モトリス」(本社は東京都)という海外アーティストの交流仲介、映画、放送、ステージなど企画制作、音楽著作物の取得、管理、譲渡などを行う会社の社長に就任(その後、退任)。同社の監査役には09年から13年まで大王製紙の前会長で特別背任事件を起こした井川意高氏が就任していた。

 平井氏は自身が代表を務める自民党支部を通じて、「モトリス」に対し、2014〜16年の3年間で計323万7000円の政治資金を支出。

 また、身内企業である西日本放送と四国新聞の関連会社などに対して数年間で6000万円を超す政治資金を支出していたとされる。

 平井事務所に取材を申し込むと以下の回答があった。

「政治資金は法令に従い適正に処理し、その収支を報告しているところです。なお、ご質問の会社の来歴については存じ上げませんが、寄附を頂いている時期についていえば、香川県などの公共工事を受注している会社であることから入札資格に問題がないと判断されているものと思われます。また、暴対条例などで同社が排除されているという情報にも接していません。(平井氏は現在)モトリスの株主ではありません。同社は著作権管理を主とした会社であり、平井の所管業務と関係ありません。井川氏は2009年に監査役に就任しましたが、13年6月に退任しています。同社の事業に問題はなかったと認識しています」

(本誌取材班)

※週刊朝日 オンライン限定記事

2656とはずがたり:2021/11/05(金) 12:56:59

衆院選で当選 維新候補者の運動員 買収の疑いで逮捕
11月05日 06時25分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211105/2000053491.html

10月の衆議院選挙で兵庫4区から立候補し、比例代表で当選した日本維新の会の候補者の運動員が知り合いに対しビラ配りの選挙運動の報酬として違法に現金を渡す約束をしたとして公職選挙法違反の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは10月31日に投票が行われた衆議院選挙で、兵庫4区から立候補し、比例代表で当選した日本維新の会の赤木正幸氏の運動員で兵庫県小野市の会社役員、森宏成容疑者(70)です。
警察の調べによりますと公示前の10月初めごろ、知り合いに対し街頭でのビラ配りなどの選挙運動の報酬として1万3000円の日当を渡す約束をしたとして公職選挙法違反の買収の疑いが持たれています。
この知り合いは、依頼を受けて実際に選挙運動を行ったということです。
警察は容疑を認めているかについて明らかにしていません。
警察はすでに関係先を捜索し、約束した報酬が支払われたかなど詳しいいきさつについて調べています。

2657とはずがたり:2021/11/05(金) 23:13:27
山形県議 うその領収書で7年以上 政務活動費不正受給か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211105/k10013336701000.html
2021年11月5日 22時59分

全国都道府県議会議長会の会長を務めた山形県の県議会議員が、うその領収書を使って政務活動費を不正に受け取った疑いがあることが、NHKの取材で分かりました。

こうした不正は、少なくとも7年以上繰り返されていた疑いがあり、この議員は議会関係者に辞職する意向を示しています。

政務活動費を不正に受け取った疑いがあるのは、山形県議会の野川政文議員です。

NHKが平成27年度から昨年度までの政務活動費の収支報告書を調べたところ、実際は働いていない事務所の女性スタッフに給与を支払ったようにみせかける、うその領収書を使って政務活動費を不正に受け取った疑いがあることが分かりました。

事務所の女性スタッフに対し、毎月8万円の給与を支払ったとする内容の領収書を議会側に提出し政務活動費を受け取っていましたが、この女性は、実際は事務所では働いておらず、毎月1万円しか受け取っていないということです。

女性はNHKの取材に対し、事務所で働いていなかったことを認め「深く考えずに名前を貸すことに応じてしまった」と話しています。

こうした手口での不正は、少なくとも7年以上にわたって長期間、繰り返されていた疑いがあることも分かりました。

野川議員はNHKの取材に対し「ノーコメントだ。弁護士と相談してから回答したい」と話しています。

この問題が明らかになったことを受けて議員は4日「責任を取りたい」などとして、議員を辞職する意向を議会関係者に伝えたということです。

議員は東根市選挙区選出の現在7期目で、自民党山形県連の幹事長や県議会議長を歴任し、平成28年から翌年にかけては、全国都道府県議会議長会の会長も務めています。

県議会議長だった時期にも不正受給の疑い
野川議員は5年前、別の県議会議員による政務活動費の不適切な支出が明らかになった際には、議長として不正のチェックなど再発防止を推し進める立場でしたが、NHKの取材では、議長だったこの時期にも、政務活動費を不正に受け取っていた疑いが出ています。

この時は「政務活動費の問題で、議員が辞職するとは想像していなかった。議員の信頼を失うようなことが出たのは本当に残念で、県民に対しておわび申し上げたい」と述べていました。

その後、当時の野川議長のもと、県議会で政務活動費の個別の領収書をインターネットで公開するか検討が進められましたが、最終的にはネットでの公開対象から外すという結論を出していました。



野川議員は県議会の総務常任委員会に所属していますが、4日に続いて5日も欠席しました。

山形の自民県議、政活費を不正受給の疑い 加藤紘一氏の元秘書
https://www.asahi.com/articles/ASPC52TQXPC4UZHB002.html
鷲田智憲2021年11月5日 8時51分

 山形県議会の自民党会派に所属する野川政文県議(67)=東根市区選出=が事務所の女性スタッフに人件費を支払ったように装い、政務活動費を不正に受給していた疑いがあることが4日、分かった。野川県議は取材に応じておらず、女性は「ノーコメント」としている。

 県議会事務局が公開している政務活動費の収支報告書によると、野川県議は2015年度〜20年度、事務所の人件費として月8万円を支払った領収書を毎月のように提出。この領収書を元に同額を政活費として受け取ったことになる。

 だが、関係者によると、女性は事務所で働いておらず、月1万円を受け取っていただけだという。女性は4日、報道陣の取材に「ノーコメントと言われているので」と話した。

 4日にあった県議会の議会運営委員会で、委員である野川県議は体調不良を理由に欠席。坂本貴美雄議長は報道陣に「事実を調査し、推移を見ながら県議会として対応したい」と話した。また党県連幹事長の森谷仙一郎県議は「同じ党の人間として残念。個人の問題なので議会で判断してもらいたい」と話した。

 野川県議は自民党の元幹事長、故・加藤紘一氏の秘書などを務め、1995年の県議選で初当選し現在7期目。党県連幹事長や全国都道府県議会議長会長などを歴任した。(鷲田智憲)

2658とはずがたり:2021/11/10(水) 15:22:50
遠山元議員、現金受領認める
違法融資仲介への関与否定
https://nordot.app/830371022641889280?c=39550187727945729
2021/11/8 18:22 (JST)11/8 18:35 (JST)updated
c 一般社団法人共同通信社

 日本政策金融公庫の融資を巡る貸金業法違反事件で、公明党の元衆院議員遠山清彦氏(52)=今年2月に辞職=が東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、都内の環境関連会社役員(74)から現金を受領したと供述したことが8日、関係者への取材で分かった。違法融資仲介への関与は否定したもようだ。

 関係者によると、役員は遠山氏側に少なくとも現金数百万円を提供したとされるが、「政治献金として渡しており、融資の協力に対する謝礼ではない」としている。遠山氏も6、7日にあった特捜部の聴取で同様の説明をしたとみられる。

共同通信

2659とはずがたり:2021/11/10(水) 16:07:55
岸田首相、安倍元首相「茨城6区」応援演説に「日当5000円」でサクラ動員…公選法違反の可能性も
社会・政治 投稿日:2021.11.08 06:00FLASH編集部
https://smart-flash.jp/sociopolitics/162944/1


「私は、総裁選で医療難民ゼロの政策を打ち出したが、こういう政策は、国光さんの思いが詰まったものばかりだ!」

 10月26日火曜日、14時。岸田文雄首相(64)がこう叫んだとき、つくば駅前の広場は、最高潮の盛り上がりを見せた。茨城6区から衆院選に立候補し、当選した自民党の国光文乃衆院議員(42)のアピールポイントに、岸田首相が言及したからだ

 この応援演説のおかげもあってか、国光議員は次点に1万2000票差をつける12万5000票あまりを集めて勝利した。取材した政治ジャーナリストの宮崎信行氏が語る。

「茨城6区は、もともと岸田首相が会長を務める宏池会の元共同代表・丹羽雄哉氏の選挙区でした。丹羽氏の公募後継者が国光氏で、聴衆の期待も大きいと感じました」

 岸田首相にとっても、自派閥に属する国光議員にかける期待は大きい。首相の茨城6区入りは、4日も前の10月22日に情報解禁され、国光議員もツイッターなどで大々的に告知をしていた。

 岸田首相の応援演説に集まった聴衆は、自民党関係者が国光議員の事務所に聞いたところによると、約3000人。就任間もない新首相の人気……と思いきや、宮崎氏が目撃した光景は異様なものだった。

「街宣車の近くにいる人は多くがスーツ姿で、手に幟を持っていたのです。多くが『茨城県食と農と水政治連盟(茨城県農政連)』の人たちで、ほかにも『茨城県自動車整備振興会』の方や、行政書士の団体も参加していました」

 ある自民党ベテラン秘書が打ち明ける。

「こうした団体が幟を立てるのは、自分たちはちゃんと “動員” していますよ、とアピールするためなんです」

 選挙の際、政党の街頭演説などに、支援団体が動員をかけることは多い。団体は支部や加盟企業に動員数を割り振り、ノルマを課すこともある。だからか、こんな光景も……。

「国光議員の演説中にも、幟を持った2人の若者が『このあとどこか行こうよ』としゃべったり、経済政策にツッコんだりしていました」(宮崎氏)

 この日、動員された聴衆のなかには、“お金目的” だったと語る人もいた。

「私が演説会場に足を運んだのは、聴衆として話を聞くだけで、5000円の日当が出ると聞いたからです。街頭演説が一時間足らずで終わると、用意されていた領収書に名前と住所を書かされ、現金を渡されました。宛名の欄には何も書かれていませんでした。こんなことでお金をもらっていいのか、不安になりましたね」

 本誌は、茨城県運輸政策研究会が、石岡や土浦など、県内の各支部に送った文書を入手。同研究会の会長は県内の物流会社の経営者で、業界団体である茨城県トラック協会の会長などを兼任している。いずれも自民党の支持団体だ。

)

2660とはずがたり:2021/11/10(水) 16:08:08
>>2659
 先のベテラン秘書は、「支援団体が動員をかけることはあっても、ふつうは日当など支払いません」と言う。

 だが、本誌がある会社経営者から入手した領収書の日付は、岸田首相の応援演説の翌27日で、つくば市ではなく石岡市での「国光あやの衆議院議員街頭演説日当」という名目になっている。これは、安倍晋三元首相が応援演説をおこなった日で、日当の支払いが常態化していることが疑われる。

 有権者への日当の支払いは選挙違反ではないのか、政治資金に詳しい神戸学院大学・上脇博之教授が語る。

「もし、この日当の資金が議員やその政治団体から出ていて、受け取ったのが国光議員の選挙区内の人であれば、公職選挙法違反の『寄付』にあたる可能性があります」

 一方、資金が運輸政策研究会から出ていた場合はどうか。

「支援団体であるこの研究会から資金が出ているなら、違法な『寄付』と認定するのは難しいでしょう。しかし、文書は『関係支部長各位』宛てで、国光候補を『推薦者』と記載しており、研究会ぐるみで国光候補を支援していることがわかります。つまり、研究会が『選挙運動』をしていると解釈できます。

 投票を期待して日当を支払った場合は『投票買収』、街頭演説会を盛り上げるために日当を払って観客を動員し、拍手や声援をおこなわせた場合は『運動買収』となり、いずれも公選法違反の可能性があります」(同前)

 宮崎氏はこう推測する。

「各団体に課せられたノルマを、動員力の低い運輸政策研究会は果たせないと考え、不用意に日当などを記載した文書を拡散してしまったのではないでしょうか」

 この件について、国光事務所に問い合わせたところ、「ご質問の内容については、まったく承知しておりませんので、コメントは差し控えます」と回答があった。一方、県運輸政策研究会は、「コメントは差し控えさせていただきます」との回答だった。

 小選挙区で国光議員に敗れ、比例で復活当選した青山大人議員(42・立憲民主党)に、国光議員の演説の際、聴衆に日当が支払われていたことを知っていたかを問い合わせた。

「私もスタッフも把握しておりませんでした。その話が事実であれば、“選挙の公正” という民主主義の根幹を揺るがすもので、憤りを感じます」

 岸田首相に声援を送っていた聴衆は、日当で雇われたサクラだった。総選挙もハリボテの勝利だと言わざるを得ない。

(週刊FLASH 2021年11月23日号

2661とはずがたり:2021/11/13(土) 17:44:48
衆目の一致する次世代公明党のホープだっただけに転落の衝撃はデカい。

「少なくとも2000万円」遠山元議員に毎年現金提供と会社役員
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4403517.htm?1636790677386
12日 11時33分

 遠山清彦元財務副大臣の元秘書らが違法な融資の仲介に関与したとされる事件をめぐり、仲介に関わった会社役員が遠山氏に対し、「毎年現金を提供し、少なくとも2000万円を渡した」と周囲に話していることがわかりました。

 公明党の衆院議員だった遠山清彦元財務副大臣(52)の元秘書らは、日本政策金融公庫の融資の仲介に不正に関与した疑いが持たれていて、東京地検特捜部は、遠山氏や元秘書らの関係先を家宅捜索しています。

 その後の関係者への取材で、この仲介に関わった会社役員が遠山氏に対し、「毎年、現金数百万円から500万円を手渡していた」「6年間で少なくとも2000万円以上は提供した」と周囲に話していることがわかりました。JNNのこれまでの取材に対し、遠山氏は「法には触れていない」と話しています。

 特捜部は、この会社役員の手帳などを押収していて、現金提供の趣旨についても慎重に調べているとみられます。

2662とはずがたり:2021/11/16(火) 23:22:15
領収証入手 岸田首相の応援演説で 国光文乃議員陣営が有権者「集団買収」
「週刊文春」編集部2時間前
週刊文春 2021年11月18日号
https://bunshun.jp/articles/-/49955?utm_source=twitter.com&amp;utm_medium=social&amp;utm_campaign=socialLink

 10月31日投開票の衆院選で、茨城6区から当選した自民党の国光文乃衆院議員(42)の支援団体が選挙活動で現金を配布するなどして、公職選挙法違反(有権者買収)の疑いが強いことが「週刊文春」の取材でわかった。案内状や領収証を入手し調査したところ、複数の有権者が現金授受を認めた。

 国光氏は元厚労省の医系技官で、保健局医療課課長補佐などを歴任。退官後、2017年の衆院選で初当選を果たした。

「丹羽雄哉元厚生相の地盤を継ぎ、落下傘候補ながら初陣を飾りました。2018年から岸田派に所属しています。医師免許を持ち、地元でワクチン接種を自ら行うなど、“コロナの専門家”をアピールしてきました」(政治部記者)


 ただ、今回の衆院選では、野党が候補者を一本化。保守王国・茨城にあって、激戦区の一つと見られていた。

 そこで、応援演説に現れたのが、岸田文雄首相や安倍晋三元首相だった。

「岸田首相は10月26日、茨城6区に入り、『6区は大激戦区ですが、何としても国光文乃を勝ち抜かせて下さい!』などと訴えていました。安倍氏も翌27日に応援に入った。結果、国光氏が野党候補に約1万2000票差をつけ、2回目の当選を果たしたのです」(同前)

 この岸田首相の応援演説を巡っては、「茨城県運輸政策研究会」が専務理事名で、〈自民党総裁 岸田文雄氏 遊説への参加協力につきまして〉と題した案内状を、運輸政策研究会傘下の石岡、土浦、常総の関係支部長に送付していた。

「茨城県運輸政策研究会は、県内約1600社の運輸事業者が加盟する一般社団法人『茨城県トラック協会』が1998年に設立した団体です。県内に13の支部がある。茨城6区の場合、石岡支部に石岡市と小美玉市、常総支部につくば市とつくばみらい市、土浦支部に土浦市とかすみがうら市が所属しています。茨城県連に献金するなど、自民党の支援団体です」(協会関係者)

 案内状には、岸田氏の応援演説の日時と場所に加え、以下のような文言が綴られていた。

〈首題の件につきまして、推薦者である衆議院議員 国光あやの氏より別添のとおり案内が送付されております。(略)要請人員につきましては、問いませんが最大で5名以内とし、ご協力いただける範囲でご協力をお願い致します〉

 国光氏から送付されたとする〈別添〉の文書には、右肩に小さく〈事務連絡〉の文字。そして〈岸田文雄/自民党総裁 来たる!!〉と大文字で強調され、演説の日時と場所が記されていた。

国光事務所から送られた「来たる!!」文書

「岸田首相の応援演説に行けば、5000円もらえる」
 さらに、案内状の文面はこう続く。

〈参加者に対しまして、日当5,000円/人をお支払いさせていただきますので、別添の名簿にてご報告を頂きたく、よろしくお願い致します〉

 公職選挙法では、選挙運動で金銭を支払うことができるのは、事前に登録したウグイス嬢など例外的な一部の選挙運動員に限ると厳格に定められている。


 総務省選挙課の担当者が補足する。

「逆に言えば、例外的な一部を除き、有権者・運動員ともに原則金銭を配ってはいけない。それが公職選挙法の趣旨です」

 だが、茨城県南部に拠点を置く運送業者の従業員・A氏はこう証言する。

2663とはずがたり:2021/11/16(火) 23:22:30
>>2662
「『こんなファックスが会社に届いたぞ。岸田首相の応援演説に行けば、5000円もらえるんだって』と知人から誘われたんです。遊説に参加してみると、1000人近くの人が集まっていて盛り上がっていた。その日、5000円をもらうことはなかったのですが、演説の数日後、実際に現金書留で5000円が届きました。ただ、私もこの選挙区の有権者です。『本当にお金をもらっていいのか……』と疑問を抱きながらも、受け取ってしまった。領収書にサインを書いて印鑑も押しました」

 さらに、土浦市在住のE社長も以下のように認めた。

「(演説には)俺は一人で行った。(5000円は支払われた?)うん。……日当っていうか、旅費的な。領収書も書いた」

――「よろしく」など、投票呼びかけはあった?

「だいたい、『来てくれ』っていうことは、そういうことを意味してるってのは、誰でも理解できるだろう? でなくたって、協会として与党を応援するのは当然のことでしょうよ」

 日当5000円が支払われていたのは、岸田氏の演説だけではない。安倍氏の演説でも支払われていた。「週刊文春」が入手した〈茨城県運輸政策研究会長殿〉宛の領収証には、〈領収証/金 5,000円也〉〈10月27日 国光あやの衆議院議員街頭演説日当 於:石岡市 国光あやの事務所〉などと記されている。

 領収証を記録として残していた、つくば市で運輸業を営むH氏が言う。

「岸田さんだけでなく、安倍さんの応援演説についても案内があって、5000円の現金を受け取りました。私も選挙区の有権者なので、マズいなとは思っていたのですが……」

 案内文の送り主、茨城県運輸政策研究会の専務理事に話を聞いた。

 国光事務所にも、自身の関与や買収行為に対する見解などを尋ねたが、いずれの質問に対しても、

「全く承知していないので、コメントは差し控えます」

 などと回答したのだった。

 公職選挙法に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授が指摘する。

「河井克行・案里夫妻の事件では、厳しい選挙情勢に加えて選挙直前という時期、金銭を渡した規模や範囲などが総合的に勘案されて有罪判決が下りました。今回は、案内状で国光氏を〈推薦者〉と明示した上で〈協力〉を依頼しただけでなく、動員要請自体を『実質的な投票依頼』と受け止めた参加者もいる。しかも、選挙期間の真っ只中に不特定多数に呼び掛け、実際に金銭を支払っているわけですから、有権者買収に当たる疑いが非常に強いと言えます。今回のケースで『私は知りません』という言い分は通用しない。国光氏が『別添の案内』に詳細を記さなくても、協会が動員をかけてくれるという親密な関係性も窺えます。公選法上の直接の買収者は県研究会ですが、今後、捜査が行われれば、国光事務所の関与が明らかになる可能性が高いでしょう」

 公職選挙法が極めて厳格に定められているのは、民主主義の根幹だからだ。今回の衆院選でも、日本維新の会から当選した候補者の運動員が、ビラ配布の報酬として日当1万3000円を渡す約束をしたとして公選法違反の容疑で逮捕されている。

 岸田首相は、河井氏の買収事件について「透明性のある説明」を繰り返し求めてきた。それだけに、自らの応援演説で起きた岸田派議員の「集団買収」について、透明性のある説明が求められる。

 11月10日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」および11月11日(木)発売の「週刊文春」では、岸田首相と国光氏の関係、国光氏の経歴や人物像、県運輸政策研究会から自民党への献金、案内状や現金を受け取った複数の有権者の証言、県運輸政策研究会の専務理事との一問一答、国光氏への直撃取材など、「岸田首相 衆院選応援で違法『集団買収』」と題して5ページにわたって詳報している。

2664とはずがたり:2021/11/16(火) 23:23:02

首相の街頭演説、参加の会員に日当5千円 茨城の運送業界団体
有料会員記事2021衆院選
https://www.asahi.com/articles/ASPCJ5QNWPCBUJHB00V.html
佐々木凌2021年11月16日 18時30分コメント

 衆院選で岸田文雄首相が応援に訪れた茨城6区の自民党候補の街頭演説を巡り、一般社団法人「茨城県トラック協会」と住所や役員が同一の任意団体・茨城県運輸政策研究会が、演説を聴きに来た会員に日当として5千円を支払っていたことがわかった。役員の一人は「数時間拘束するので、何も出さないわけにはいかないと思った」と説明している。(佐々木凌)

 日当が支払われたのは衆院選終盤の10月26日に、岸田首相がつくば市内を訪れ、開かれた自民党の国光文乃氏の街頭演説。付近には業界団体ののぼりがはためいた。同市を含む茨城6区では与野党一騎打ちの激戦が繰り広げられていた。

 その4日前の22日付で、県トラック協会が陳情などの政治活動に使う県運輸政策研究会の名前で、選挙区内の石岡、土浦、常総3支部の支部長宛てに文書をファクスで送っていた。「自民党総裁 岸田文雄氏 遊説への参加協力につきまして」との表題で、「参加者に対しまして、日当5000円/人をお支払いさせていただきます」と記されていた。協会には県内の運送業者約1600社が加盟している。

 朝日新聞の取材に、協会と研究会の双方で役員を兼ねる専務理事は、3支部の会員企業の従業員らに演説への参加を呼びかけ、実際に参加した21人に日当5千円を支払ったと認めた。翌27日に安倍晋三元首相が駆けつけた演説会でも参加者3人に、茨城5区の自民党候補の出陣式と演説でも、参加者4人ほどにそれぞれ日当5千円を支払っていたことも明らかにした。原資は県運輸政策研究会の会費収入を充てたという。

「5千円、その場で封筒で」
 専務理事は「会員の社長さんたちを数時間も拘束する以上、何も出さないわけにはいかないと思った」と説明する。参加を呼びかけた理由については「高速道路の値下げなど、与党の先生には要望をすることが多い。お願いごとばかりで、何の協力もしないというのでは、お願いに行きづらくなってしまう」と胸中を明かした。

 衆院茨城6区内のある運送会社社長は、岸田首相の演説に参加し、その場で封筒に入った5千円をもらったという。会社の従業員には声をかけず、1人で出かけた。「交通費としてもらったという認識だった。普段から協会の会議に行く時にもらっていたので受け取った。『投票してくれ』なんて言われていない」と話した。

 国光氏の事務所は「トラック協会に岸田氏が演説をするという案内は送ったが、あくまで一般的な案内であり、動員ではない。日当については把握していないので、コメントは差し控える」、自民党県連は「全く承知しておらず、コメントは差し控える」と説明している。

買収にあたる可能性は?
 総務省選挙課によると、公職…

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2665とはずがたり:2021/11/17(水) 20:20:50
安倍元首相の演説でも3人に日当支払い
2021/11/17 10:09 (JST)11/17 11:14 (JST)updated
c 一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/833509841232822272?c=39550187727945729

 衆院選で自民党候補者の応援演説動員に日当を支払っていた任意団体「茨城県運輸政策研究会」が、安倍晋三元首相による応援演説の際も参加者3人に5千円を渡していたことが、研究会関係者への取材で分かった。

2666とはずがたり:2021/11/17(水) 20:21:10
現職の米沢市議 衆院選にからみ買収容疑で逮捕
11/17(水) 19:46配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/77e74306d12806835448b35dee881c06cded13a1
YBC山形放送

10月に行われた衆議院議員選挙にからみ、山形県警捜査二課と米沢警察署は、当選した鈴木憲和議員を応援していた現職の米沢市議を17日、買収など公職選挙法違反の疑いで逮捕した。

逮捕されたのは米沢市南原横堀町の米沢市議会議員、遠藤正人容疑者(58)。
警察の調べによると遠藤容疑者は公示前の10月14日ごろ米沢市内で鈴木議員への投票を依頼する選挙運動を行う報酬として運動員に対し、時給1000円を渡す約束をして一緒に、立候補の届け出前に選挙運動を行なった疑い。
さらに、その運動員と共謀して10月21日ごろから30日ごろまでの間、公職選挙法で定められた方法以外で文書を配った疑い。
警察は捜査に支障があるとして遠藤容疑者の認否を明らかにしていない。

2667とはずがたり:2021/11/19(金) 16:11:01
今度は“マルチ商法企業”セミナー 維新3回生・伊東信久議員が議員会館を不適切使用の疑い
11/10(水) 16:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd68b555f3b6286328c44abaeea9bacbc8066078
文春オンライン

 10月31日投開票の衆院選で当選した日本維新の会の伊東信久氏(57)が、行政処分を受けた企業に関連した講演を行うなど、議員会館を不適切に使用していた疑いがあることが、「週刊文春」の取材でわかった。

 伊東氏は今回、大阪19区から出馬し、小選挙区での当選を果たした。

「医師でもある伊東氏はもともと、橋下徹元大阪市長と関係の深い故・やしきたかじんの主治医を務めていました。そうした縁もあって、2012年の衆院選で維新から大阪11区で出馬し、初当選。2017年の選挙では落選したものの、2019年6月、維新から除名処分を受けた丸山穂高氏の後任として、大阪19区支部長に就任。今回の衆院選で、3回目の当選を果たしました」(政治部記者)

 その伊東氏との関係が指摘されるのが、今年8月、消費者庁から特定商取引法違反で6カ月間の取引停止を命じられた「ITEC INTERNATIONAL(アイテック)」だ。山口孝榮オーナーら2名も6カ月間の業務停止命令を受けている。

 消費者庁によれば、同社は化粧品などのいわゆる“マルチ商法”を手掛け、大学との架空の共同研究など、虚偽の説明に基づく違法な勧誘活動をしていた。国民生活センターによると、アイテックに関する相談件数は11月8日現在で、617件に及ぶ。

 アイテックの元会員が語る。

「最先端の再生医療技術を使った化粧品で、革新的な若返り効果があると説明されました。今が投資のチャンス、と。最初に1口30万〜50万円の契約をし、契約数を増やすと、海外進出時の利益の分配率や、勧誘時の紹介料も上がると言われたんです。それで、200万円をつぎ込んでしまった。今思えば、私は騙されていました」

 なぜ、アイテックを信用したのか。

伊東氏が開発者や監修者として広告塔に
「開発者が医師免許を持つ政治家で、議員会館でセミナーをやると聞き、安心したんです」(同前)

 その政治家が、伊東氏だった。

「アイテックの目玉化粧品『MATRIX』シリーズの開発者や監修者として、広告などで紹介されていた。大勢の会員を前に何度も講演していました」(同前)

 例えば、落選中だった2019年12月4日、サンドーム福井で行われたアイテックの全国大会。「週刊文春」が入手した音声データによれば、伊東氏は司会者から以下のように紹介されていた。

司会者「『MATRIXエキス』の開発者の一人でもある大阪大学大学院国際医工情報センター招聘教授、伊東信久先生にご講演いただきます」

 さらに、伊東氏の経歴や、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授と大学時代、先輩・後輩の間柄だったことなどがアナウンスされた。

 そして、伊東氏にマイクが渡ると、まず以下のように語った。

伊東「山中教授、たしかに先輩なんですけども、一つは大学だけじゃなく、大学院でも先輩やったんですね」

 アイテックは京都大学iPS細胞研究所と共同研究をしていると説明してきた。だが、iPS細胞研究所は同社を念頭に、「そのような企業や化粧品の販売活動には一切関与しておりません」などとする注意喚起をホームページに掲載している。

 さらに、山口オーナーとのやり取りを通じ、新製品の開発に携わっていると受け取れる発言もあった。

伊東「山口オーナーとも話をしていますけど、大阪大学の中ですね、研究室をつくって、さらなる新しい製品を開発しようとしています」

 最後に、大勢のアイテック会員たちを前に、国政に戻った際には、法律面でのサポートをすると宣言したのだった。

伊東「またね、国会の場に戻ることがあれば、本当に法律的な面とかでも皆さまをサポートしていければと思っております」

「アイテックの売り文句は『商品発表会を議員会館で開催した。それほど信用がある』。月1回のリーダー会議が会館で開かれることもありました」(別の元会員)

2668とはずがたり:2021/11/19(金) 16:13:25
>>2667
 伊東氏は、議員会館でもアイテックに関連した講演を行うことがあった。2019年9月19日、議員会館で行われたとされるアイテックのリーダー会議。小誌が入手した会員のグループLINEにはこう記されている。

〈全国から約300名近くのリーダーが集結し、伊東先生やAIメディカルの山ノ内代表(註:関連企業の代表)、山口オーナーのこれからのアイテックの戦略について聞いてきました!!〉

 さらに、厳重な〈セキュリティゲート〉を〈オーナーのはからいで、ノーチェックで〉通過したことなども報告されていた。

 果たして、“マルチ商法”の関連イベントを、税金で運営されている議員会館で行うことは適切なのか。

「会議室を借りられるのは、現職議員に限ります」
 衆議院事務局に尋ねたところ、以下のように回答した。

「議員会館の会議室等の使用は会派に直接関係があり、議員が主催する会合及び行事等に限る。許可されていない商行為も禁止です。会議室を借りられるのは、現職議員に限ります」

 アイテックに事実関係の確認を求めたところ、以下のように回答した。

「取材は受け付けておりません」

伊東氏は「僕自体も被害者ですやん」
 一方、伊東氏はどう答えるのか。話を聞いた。



――講演料は受け取った?

「講演料10万円もらっていましたよ。毎回10万円ずつ」

――本も配られていた。

「アイテックが僕の本買うのは自由やから」



 改めて事実関係について質問状を送ったところ、主に以下のように回答した。

「伊東が、アイテックの化粧品製品『MATRIX』の監修者・開発者として活動したことはありません。また、そのような記載を行うことを了承したこともありません。同社ウェブサイト等にそのような記載があったものについては、事実と異なるものであり、既にかなり以前にアイテックに対して削除を依頼し、削除済みです。

 伊東が、2019年9月19日に同所(議員会館)で講演を行ったことはあります。ただし、講演の内容は、再生医療法やNKT細胞に関する一般的なものであり、JMS(アイテックの前身企業)の商品等に関するものではありません。講演後は直ちに退室しています。伊東は、JMSないしアイテックの商品開発に関与しておらず、同社の商品の説明を受けたこともないのであって、本講演に限らず、同社の商品に関する講演を行ったことはありません。また、同日の講演について、伊東が議員会館の手配をしたことはありません。

 伊東が、2020年(註:2019年の誤りか)12月4日にサンドーム福井で(略)講演を行ったことはあります。なお、講演の内容は、再生医療法やNKT細胞に関する一般的なものであり、JMSの商品等に関するものではありません。直ちに退室していることは同様です。

 謝礼については、10万円で間違いありません」

2669とはずがたり:2021/12/26(日) 17:03:56
【速報】古川康議員の選挙運動員2人逮捕
12/26(日) 12:40配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e721237f6dd27cbf0674341f839c2cd30f5b6fdb
佐賀ニュース サガテレビ
サガテレビ

 10月に行われた衆議院議員選挙にからみ、SNSで候補者への投票を呼び掛ける投稿をしたことなどへの報酬を渡した選挙運動員の女と受け取った男が逮捕された。

 逮捕されたのは、佐賀市嘉瀬町の事務員、小林祐子容疑者63歳と、佐賀市兵庫南の自営業、保利一誠容疑者38歳。2人は佐賀2区に立候補し、九州比例ブロックで当選した古川康議員の選挙運動員。

 小林容疑者は、SNSなどで古川議員への投票を呼び掛ける内容の投稿をするなど選挙運動をしたことに対する報酬として5万6000円、他の数人への報酬の資金として、37万9000円を保利容疑者に渡した疑い。保利容疑者は、今月7日に候補者のPR動画を作るなどの報酬で金を支払う約束をしたとして逮捕されていて、今回は小林容疑者から金を受け取った疑いで再逮捕。

 古川議員は「捜査中なので何も申し上げられません。捜査には協力してまいります」とコメントしている。
 
 警察は2人の認否について「捜査に支障があるため、差し控える」として公表していない。

2670とはずがたり:2022/01/15(土) 19:23:05
維新・前川議員を書類送検 衆院選で公選法違反の疑い
1/14(金) 15:24配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee20a7ef9ff2eee9a346ce584ebe4b01d86abaa6
共同通信

 昨年10月31日投開票の衆院選で公示前に投票を呼び掛ける「選挙はがき」などを選挙区の有権者に郵送したとして、奈良県警は14日、公選法違反(事前運動、法定外文書頒布)の疑いで、奈良1区に日本維新の会から出馬して敗北し比例代表で復活当選した前川清成衆院議員(59)を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。

 前川氏はこれまでの共同通信の取材に「これらは政治活動あるいは準備行為であり、選挙運動ではない」と違法性を否定していた。衆院選の議席増で勢いに乗る維新にとって打撃になりそうだ。

2671とはずがたり:2022/02/14(月) 12:44:08
国家公安委員長、自民京都府連の現金配布を認める 買収の意図は否定
2/10(木) 14:57配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ee6c5f18ba23e478ac0910659a341e9ff44ca6f
毎日新聞

 二之湯智国家公安委員長(参院京都選挙区)は10日の衆院予算委員会で、自民党京都府連が国政選挙前に、候補者から集めた金を地方議員に配ったとする文芸春秋の記事内容を認めた。ただ、党勢拡大のためだとして選挙活動用の資金との指摘は否定した。

 文芸春秋3月号は、府連が国政選挙のたびに、衆院選や参院選の候補者から金を集め、選挙の活動費として府議や市議に1人当たり50万円を配布したと報じた。

 立憲民主党の城井崇氏は「選挙買収になると分かっていて金を配ったと報じられている。これは事実か」とただした。二之湯氏は「府連が国会議員から寄付を受け、府議と市議に再度、政治活動資金として配布しているのは事実だ」と配布は認めたうえで「党勢拡大に使ってくださいという趣旨だ。個々の議員の選挙活動に使ってくださいということではない」と述べ、買収の意図は否定した。

 二之湯氏は立候補した2016年参院選の前に、自身が代表を務める自民党支部から府連に支出した960万円が地元の地方議員に渡っていたことも認めたが、府連から支出の要請があったのか問われると「私個人の判断だ」と述べた。【青木純】

2672とはずがたり:2022/03/22(火) 16:20:15
維新 前川清成衆院議員 公選法違反の罪で在宅起訴 奈良地検
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220322/k10013545331000.html
2022年3月22日 15時40分

日本維新の会の前川清成 衆議院議員が去年の衆議院選挙の公示前に、みずからへの投票を呼びかける趣旨の文書を有権者に送ったとして、奈良地方検察庁は22日、公職選挙法違反の罪で在宅起訴しました。
前川議員は「選挙違反ではないと確信しています。裁判所で正義を訴えます」とコメントしています。

在宅起訴されたのは、日本維新の会の前川清成 衆議院議員(59)です。

起訴状によりますと、前川議員は奈良1区から立候補して、比例代表で復活当選した去年10月の衆議院選挙で、公示前にみずからへの投票を呼びかける趣旨の文書を奈良市内の35か所に郵送したとして、公職選挙法違反の事前運動などの罪に問われています。

郵送したのは封書で、宛先が書かれていない状態の「選挙はがき」が、知り合いの氏名や住所を記入して返信するよう求める依頼文とともに入れられていたということです。

選挙はがきは、選挙期間中は有権者に送ることが認められていますが「選挙区は『前川きよしげ』とお書きください」などと記載されていたことから、警察は事実上、公示前に選挙区の有権者に投票を呼びかけたと判断して、ことし1月に前川議員を書類送検し、奈良地方検察庁が起訴すべきかどうか検討していました。

前川議員は「選挙違反ではないと確信していますが、公判請求に至った以上、裁判所で『正義』を訴えます」とコメントしていて、22日午後5時から会見を開くことにしています。

前川議員は弁護士で、平成16年に当時の民主党から立候補して参議院議員を2期務め、内閣府副大臣などを歴任し、現在は日本維新の会に所属しています。

2673とはずがたり:2022/03/24(木) 17:44:26

自民滋賀の使途不明金4200万円に 管理の元事務局長、私的流用認める
https://news.line.me/detail/oa-kyoto/ckwg6j9cj9r5?mediadetail=1&amp;utm_source=Twitter&amp;utm_medium=share&amp;utm_campaign=none&amp;share_id=hJb48091487670
2022年3月24日 06:00京都新聞

 自民党滋賀県議団の政務活動費を管理する口座や同党県連の会計で不明朗な出入金が繰り返されていた問題で、2015年から昨年までの使途不明金の総額が約4200万円に上ることが、23日までに県連の調査で分かった。元事務局長が私的流用を認めたという。

 県連によると、15年から昨年8月にかけて、県議団の会派口座から小分けにして計約2650万円が引き出されていた。このうち、約2千万円は県連の口座から補填(ほてん)されていた。会派口座は元事務局長が通帳と印鑑を管理していた。

 また、県議団の政活費から支出すべき約550万円分を、県連が肩代わりしていた例も見つかった。

 他にも県連の口座からは、十数回にわたり計約1千万円の不明朗な支出もあった。この口座を管理する事務員は、元事務局長から指示されたと話しているという。

 こうした支出のうち、約650万円は元事務局長の親族が返済したが、その他はまだ返金されていないという。

 元事務局長は昨年8月に強制性交容疑で逮捕・起訴され、現在、同罪で公判中。県連によると、使途不明金問題は、この逮捕をきっかけに浮上した。

2674とはずがたり:2022/04/13(水) 21:12:46
〈違反を認識の内部資料〉国民民主議員にトヨタ系19労組が違法献金の疑い
4/13(水) 16:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2264618ea563d99d992c69fc480dc4a2cf8bea5d
文春オンライン

 トヨタ自動車系労働組合の政治団体「全トヨタ政治に参加する会(全ト参政会)」が、組合員から同意を得ずに徴収した金銭で政治献金を行っている疑いがあることが、「 週刊文春 」の取材でわかった。全ト参政会の内部資料を入手した。政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いがある。

 約35万人の組合員を擁するトヨタ自動車グループの労働組合「全トヨタ労働組合連合会(全ト労連)」。政治的影響力も大きく、これまで組合出身者を組織内議員として送り込んできた。

「現在は国民民主党の浜口誠参院議員と愛知県議5人が組織内議員。旧民主党、国民民主党などで衆院議員を6期務め、昨年秋の衆院選で出馬を見送った古本伸一郎氏(現・愛知県副知事)も全ト労連出身でした」(政治部記者)

 彼らに資金援助するための組織が全ト参政会だ。

「1人あたり毎月60円を徴収し、全トの各労組に設けられた全ト参政会支部の口座に集める。それを年末に全ト参政会本部の口座に集約した上で、議員側へ献金するというスキームです」(組合員)

 全ト参政会の政治資金収支報告書(2020年度)によれば、23万119人から会費名目で2億2713万円を集金。そこから古本氏の関連団体や政党支部に計1億1千万円、浜口氏に計8000万円を寄付していた。

 だが、「週刊文春」が入手した内部資料〈【要対応】適正運営に向けた加入手続きについて〉(昨年5月20日付)には、〈複写厳禁〉の文言が添えられた上で、以下のように記されていた。

〈各支部の適正な運営調査について、事務局補佐を通じヒアリングを実施。結果、各支部の中で「全ト参政会加入申込書による本人意志確認を取っていない支部」や、「申込書の保管期限が定められていない」といった運用不備があることを確認。/上記実態を踏まえ、対象支部に対して適正運用に向けた取り組みを実施して頂く〉

ヒアリングの結果、判明した実態は…
 そして、〈全ト参政会加入は「本人の意志に基づく加入行為によって個人献金をしていること」が必要〉などと記した上で、赤字で〈【現状を放置した場合のリスク】〉として、次のように強調されていた。

〈本人同意が得られていないと判断され、政治資金規正法の「政治資金の授受の規制等」に抵触し、法的処罰を受けてしまう(罰則、当会の解散 等)〉

 同資料によれば、加入申込書で本人意志確認を取っていない支部が19支部あった。

 つまり、全トに所属するトヨタ系企業19社の労働組合では、組合員の同意確認が不十分なまま、政治団体である全ト参政会に加入させ、月60円の会費を徴収し、組織内議員への政治献金に充てていたことになる。

 政治資金規正法に詳しい神戸学院大の上脇博之教授が指摘する。

「収支報告上の会費納入者に、同意のない人が含まれていれば、政治資金規正法第25条(虚偽記入)に抵触し、5年以下の禁錮または100万円以下の罰金の対象になる可能性があります」

 全ト参政会に、違法の疑いがある献金などについて確認を求めたが、個別の疑惑については事実確認に応じず、一括して以下のように回答した。

「全トヨタ政治に参加する会(全ト参政会)は、会員の寄附等を通じて、会員の社会的・経済的地位の向上を図ることを目的とする政治団体であり、各支部においては、会員の意思に基づく加入や寄付が行われているものと認識しております。そして、さらなる法令遵守の推進のため、手続の書面化や書面の保管を重視する方針とし、今後も、各支部とともに運用の改善を進めてまいる所存です」

 古本伸一郎氏、浜口誠氏はともに以下のように回答した。

「寄付は法令に則り頂いたと承知している」

 野党間の選挙協力を巡り、連合の立ち位置が焦点となる中、浮上した国民民主党議員への違法献金の疑い。内部資料からは違反を認識している点も浮き彫りになり、政治的影響力も大きい全ト労連がどのような対応を取るのか、注目される。

 4月13日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および4月14日(木)発売の「週刊文春」では、違法の疑いのある献金額の概算や、政治資金規正法で禁じられた迂回献金の疑いなどについても報じている。

2675とはずがたり:2022/04/24(日) 23:23:33

母校の卒業生を自動的に支持者扱いは出来ないし,文例として投票呼びかけるの挙げて投票依頼ではないと誤魔化してるのも一寸悪質で結構厳しいんちゃうか。

母校の卒業生は支持者か否か 維新・前川議員、25日初公判 奈良地裁
https://www.sankei.com/article/20220424-MOT5ZZVM7JLJZLIRJKLZFPUJ4E/
2022/4/24 17:30

昨年10月の衆院選をめぐる公職選挙法違反の罪で在宅起訴された日本維新の会の前川清成(きよしげ)衆院議員(59)=比例近畿=の初公判が25日、奈良地裁で開かれる。罪に問われたのは、母校の卒業生らに、宛名書きの依頼名目で公示前に「選挙はがき」を送った行為。これが不特定多数に対する投票の呼びかけとして事前運動に当たるとされた。対する前川被告は「公選法で認められた選挙の準備行為だ」と無罪を主張、検察側と全面対決の構図となる。

公選法は、事前運動を禁じる一方で、選挙事務所の確保や推薦依頼などに関する内々の交渉、ポスターや立て看板の作製などは「立候補の準備行為」として認めている。後援会など支持者に対して、選挙はがきの宛名書きを依頼することも、準備行為に該当するとされる。

前川被告は公示前の昨年10月14日に、「選挙区は『前川きよしげ』、比例区は『維新』とお書き下さい」などと記載した選挙はがき入りの封書35通を、母校である関西大の卒業生ら有権者に発送したとして在宅起訴された。

宛名書きとメッセージの記入を依頼する文書が同封され、文例として「前川さんへぜひ一票をお願いします」と書かれていた。

検察側は、封書が選挙区内の有権者に郵送されていた点を重視。送付先には支持者以外も含まれるとして、不特定多数の有権者に対する投票の呼びかけに該当すると判断した。

一方、弁護士でもある前川被告は「封書を送ったのは、党派を超えた支援を期待できる人たちだ」と主張。支持者への準備行為の依頼だとして、違法性を全面的に否定。これまでも母校の名簿を使用して政治活動の案内などを送り、受け取りを拒否された場合は削除して管理していたと強調し、「不特定多数ではない」と真っ向から反論している。

前川被告は維新から昨年の衆院選奈良1区に立候補し敗れたが、比例近畿で復活当選した。

裁判で罰金刑以上が確定すれば失職し、原則5年間の公民権停止となる。

2676とはずがたり:2022/05/11(水) 16:13:50
《神奈川・川崎》男性占い師に政務活動費711万円を注ぎ込んだ疑惑の“不思議ちゃん”女性市議を直撃
4/28(木) 5:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/265d9fcc44138e9f88cdaeac8abce7d3e323f66d?page=1
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週刊女性PRIME
秋田めぐみ市議

「神奈川県川崎市では今、秋田めぐみ市議に対する2つの疑惑が浮上していて問題になっています」

【写真】100円ショップに寄って“帰宅”する秋田めぐみ市議を直撃すると、“不思議ちゃん”行動を連発!

 地方議会関係者は困惑した表情で言い放った。

 秋田めぐみ市議(40)とは何者か。本人のSNSによると、滋賀県出身で、神戸女学院大学を卒業後、みずほ銀行に入社。その後、三井物産グループへと転職したという。その間に結婚して、一男一女をもうけている。

 以降は子育てと仕事を両立しながら地域のボランティア活動などにも参加。地域貢献に目覚めた彼女は、最も長く住んでいて第2の故郷ともいえる川崎市から無所属の市議として立候補を決意。2019年4月の市議選で初当選を果たした。

「19年はちょうど無所属の現職議員が出馬を断念した時だった。そんな中、彼女が無所属で立候補したんですね。秋田さんは目立つ存在ですしね……タイミングが本当に良かったんだと思いますよ」(川崎市の市民)

 とはいえ前述した通り、大企業に勤め、母となり、地域活動に目覚めて、市議へ、と経歴を見る限り何も問題はなさそうだが……。

“怪しい人”に1年半で711万円
「当選して3か月経った7月頃から“怪しい人”に政務活動費が注ぎ込まれるようになったんです」

 そう話すのは、地方紙社会部記者だ。

 政務活動費は年間で約540万円まで使用が認められているものだが、

「“怪しい人”というのは、60歳代の男性占い師・M氏。以前から秋田市議と親交のあった人なのですが、彼が東京の六本木に会社を設立したのは19年9月で、その翌月から秋田市議の政務活動費が振り込まれるように。お金を流すために、会社を作ったかのようなタイミングですよね」(同・記者)

 M氏の会社への振り込みの名目はというと、『台風に関する調査』『コロナウイルスに関する調査』など。本当に調査を依頼していたのか……。たとえ調査していたとしても、市議が政策方針を占い師に頼っているのは問題視される行動ではないだろうか。

 しかも、その金額というと……およそ1年半に渡って20数回振り込まれており、多いときには1回60万円を超え、合計すると、711万円にものぼる。

2677とはずがたり:2022/05/15(日) 20:38:41
自民党・松下新平参院議員 中国人女性「外交秘書」との関係巡り、政治資金規正法違反の疑い
「週刊文春」編集部2021/12/15
source : 週刊文春 2021年12月23日号
https://bunshun.jp/articles/-/50757?utm_source=twitter.com&amp;utm_medium=social&amp;utm_campaign=socialLink

 自民党の松下新平参院議員(55)が、中国系企業の東京支店長を務める中国人女性を「外交顧問兼外交秘書」にし、名刺や議員会館内を自由に往来できる通行証などを与え、パーティ券販売に関与させていることが「週刊文春」の取材でわかった。松下事務所は、女性を「無償のボランティア」と説明しているが、実質的に秘書業務を行っており、秘書給与を中国系企業が肩代わりしている政治資金規正法違反の疑いがある。

2678とはずがたり:2022/06/10(金) 14:41:32

流石に酷い。。

京都市議の森川氏が辞職願、参院広島選挙区から維新公認で立候補へ
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/amp/811187
2022年6月10日 7:00

 京都市議の森川央氏(46)=西京区選出、無所属=が9日、田中明秀議長宛てに辞職願を提出した。夏の参院選広島選挙区(改選数2)に日本維新の会公認で立候補するという。

 森川氏は京都新聞社の取材に対し「議員報酬の削減や市の財政難に市民の関心を高めることができた」と辞職理由を説明した上で、「広島から核兵器廃絶や二重行政解消を訴えたい」と立候補の動機を述べた。10日にも広島県庁で記者会見を開くという。

 森川氏は現在3期目。事務所の照明工事の代金を政務活動費に二重計上した問題を受けて、2020年に維新を離党。市議会で辞職勧告決議が可決された。森川氏は取材に「(辞職は)辞職勧告決議を受けたものでは断じてない」と話した。

2679とはずがたり:2022/09/12(月) 11:32:59

収支報告書に旧統一教会系の寄付 自民調査、細野氏記載なし
2022年9月10日 05時05分 (9月10日 05時06分更新)
https://www.chunichi.co.jp/article/542204

 自民党が八日に公表した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側と党国会議員との接点の調査結果で、氏名が公表された議員に細野豪志衆院議員(静岡5区)は含まれなかった。細野氏が代表を務める政治団体の収支報告書によると、政治団体が、教団と関係が深いとされる「世界日報」の元社長の男性から二〇一三年に三万円の寄付を受けていた。
 自民党の調査では、旧統一教会や関連団体からの寄付を問う項目があった。関連団体の会合への祝電送付など、比較的関係が薄い議員の氏名は公表されなかったが、寄付は氏名公表の対象になっていた。
 細野氏の事務所は本紙の取材に「党本部に聞いてほしい」の一点張り。党本部は「各議員から報告があった個人や企業、団体名を政治資金収支報告書で確認して公表した」としている。
 本紙がこれまでに県内国会議員を対象にアンケートを行った際、細野氏は「関連団体からの献金は受けていない。個人の信仰する宗教は確認していない」と回答していた。
 自民党の今回の調査で、県内関連は、関連団体の会合に出席してあいさつしたなどとして、井林辰憲衆院議員(静岡2区)、深沢陽一衆院議員(静岡4区)、宮沢博行衆院議員(比例東海)、若林洋平参院議員(静岡選挙区)の四人の氏名が公表された。井林氏の事務所は「昨夏ごろに二回、関連団体の会合であいさつした」と説明。後援会関係者の紹介だったという。
◆「十分な調査と言えない」 識者指摘
 今回の自民党の調査について、島薗進東大名誉教授(日本宗教史)は「関係の深さが指摘されながら氏名が公表されていない議員がいる。議員秘書に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係者がいたかも質問項目に入っておらず、十分な調査とは言えない」と指摘する。「これで幕引きとすることは許されず、国会に調査委員会を設けるなどしてさらなる実態解明を進めるべきだ」と訴える。

2680とはずがたり:2022/09/29(木) 15:11:23
維新 参院選で比例候補に現金要求の吉田衆院議員に離党勧告
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220929/k10013841881000.html
2022年9月29日 14時36分

日本維新の会は、党所属の吉田豊史 衆議院議員が、ことし7月の参議院選挙に比例代表で立候補した候補者に対し、支援にあたって1000万円を要求したなどとして、離党勧告の処分にすることを決めました。

日本維新の会によりますと、ことし7月の参議院選挙で党が公認した比例代表の候補者が党所属の吉田豊史衆議院議員から支援にあたって現金を要求され、支払えない場合は公認を辞退するよう求められたなどとして、党に訴えたということです。

これについて日本維新の会は、今月26日に開いた党紀委員会で、吉田氏への聞き取りや、双方の会話を録音したデータの確認などを行った結果、吉田氏が、政治資金収支報告書に記載しない金銭として1000万円を要求したと認定しました。

そのうえで、29日、緊急の常任役員会を開き、金銭は支払われなかったものの不法行為をそそのかす言動は政治倫理上、著しく不適切であり党の名誉を傷つけたとして、離党勧告の処分にすることを決めました。

吉田氏は、衆議院比例代表北陸信越ブロック選出の当選2回で、富山維新の会の代表を務めています。

2681とはずがたり:2022/09/29(木) 15:27:42
上田清司参院議員秘書を書類送検 公示前に投票を呼びかけた疑い
9/26(月) 16:00配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/285100283c5cfb16f461f39aae791fd7ca745637
6
コメント6件


毎日新聞
上田清司氏

 7月に投開票された参院選埼玉選挙区で、当選した無所属の上田清司(きよし)参院議員(74)への投票を呼びかける文書を公示(6月22日)前に配ったとして、埼玉県警は26日、上田氏の公設秘書を務める40代女性を公選法違反(法定外文書頒布、事前運動)容疑でさいたま地検に書類送検した。捜査関係者への取材で判明した。

 書類送検容疑は6月上旬、複数の有権者らの自宅に「ご協力を賜りますよう心から、心からお願い申し上げます」などと記載した選挙運動用文書を郵送するなどして、公示前に事前の選挙運動をしたとしている。

 上田氏は衆院議員を経て、2003年から埼玉県知事を4期16年務めた。19年の参院補選で初当選し、現在、2期目。【平本絢子】

2682とはずがたり:2022/10/12(水) 08:21:07
図々しいけど議員の地位は重いし,自民党が辞めさす圧力も避けたせいもあるしな,,

“パパ活” 報道の吉川議員が「1人会派」届出…実現すれば780万円ゲットで「厚かましい」の声、得られぬ共感
9/29(木) 17:18配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/defb8a37a0bca9f0e3f0ec451b2315b7e37ae29b
SmartFLASH
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 今年6月、未成年女性との “パパ活” 疑惑が『週刊ポスト』に報じられた、吉川赳衆院議員。9月28日には、衆院に「1人会派」結成の届け出を出していたことが『毎日新聞』によって報じられ、波紋が広がっている。

【写真あり】吉川議員「超不道徳」な歩きスマホ姿

 仮に1人会派が結成された場合、会派に対して「立法事務費」が支払われる。月額65万円、年間で780万円が支給され、使途公開の必要はない。報道によれば、28日に衆議院運営委員会で可否が検討されたものの、「継続協議」の扱いになったという。

2683とはずがたり:2022/11/18(金) 20:59:14


自民 長島昭久氏 東京五輪汚職の元理事などから献金65万円
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221118/k10013896031000.html
2022年11月18日 16時17分

自民党の長島昭久衆議院議員が代表を務める政治団体が、東京オリンピック・パラリンピックをめぐる汚職事件で起訴された大会組織委員会の元理事や関連会社から、去年までの5年間に、あわせて65万円の献金を受けていたことがわかりました。長島氏はNHKの取材に対し「国民に不信をもたらしている事件であると考え返金する」としています。

東京都が公表した政治資金収支報告書によりますと、自民党の長島昭久衆議院議員が代表を務める政治団体「長島昭久を育てる会」は、東京オリンピック・パラリンピックをめぐる汚職事件で起訴された大会組織委員会の高橋治之元理事から、去年までの5年間に、あわせて45万円の寄付を受けていました。

また、長島氏が代表を務める「自民党東京都第十八選挙区支部」は、去年、元理事が経営するコンサルタント会社から、あわせて20万円の寄付を受けていました。

これについて長島氏はNHKの取材に対し、「学校の同窓の先輩・後輩の間柄で、後輩への支援ということで寄付を受けたが、国民に不信をもたらしている事件であると考え返金する」として今月中に返金する意向を示しています。

長島氏は比例代表・東京ブロック選出の当選7回で、民主党政権で防衛副大臣などを務め、3年前に自民党に入党しています。

2684とはずがたり:2023/07/04(火) 10:29:22

安芸高田市長に選挙ポスターやビラ費用の支払い命じる 広島地裁
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/313178
2023/5/31
(最終更新: 2023/5/31)

 2020年8月の安芸高田市長選で初当選した石丸伸二市長から請け負った選挙ポスターやビラの制作の報酬が一部しか支払われていないとして、広島市中区の印刷業者が残りの72万9395円を求めた訴訟の判決が広島地裁であり、財賀理行裁判官は石丸市長に対し、請求全額の支払いを命じた。判決は5月30日付。

 石丸市長側は「公費負担となる選挙運動費用の上限を報酬額とする合意があった」と主張し、上限に当たる34万8154円を支払っていた。

 財賀裁判官は判決理由で「営利企業が赤字になることをいとわず業務を請け負う理由は乏しく、合意があったと認めることはできない。業務内容に見合う額を報酬額とするという共通認識を有していたと認めるのが相当だ」と指摘した。

 具体的な報酬額については「製造原価、業務量など固有の事情を基に算出されるべきだ」などとし、業者側が主張した見積額と新聞折込費用の計107万7549円が相当だと結論付けた。

 石丸市長は31日、中国新聞の取材に応じたが、判決の受け止めや今後の対応についてコメントしなかった。

2685とはずがたり:2023/12/05(火) 14:13:21
安倍派、8億円前後収入か 裏金含め、記載は6億円超
2023/12/01
https://nordot.app/1103263192880120513?c=39550187727945729
2023/12/01 19:31 (JST)

清和政策研究会が入るビル=1日午前、東京都千代田区

 自民党派閥の政治団体による政治資金パーティーを巡る問題で、安倍派(清和政策研究会)の政治資金収支報告書に記載されたパーティー収入は、2022年までの5年間で計約6億6千万円だったことが1日、分かった。パーティー券の販売ノルマを超えて所属議員が集めた分について、議員側に還流させるキックバックが続いてきたとされ、その分は裏金になった疑いがある。5年間で1億円以上に上るとみられ、実際のパーティー収入は少なくとも8億円前後に膨らむ可能性がある。

 全てのパーティー収入のうち、相当な割合が裏金になったとみられ、東京地検特捜部は裏金づくりが長年にわたり常態化していたとみて捜査。応援を取るなど捜査態勢を拡充し、政治資金規正法違反(不記載・虚偽記入)の疑いでの立件を視野に、派閥の事務担当者らに対し任意で事情聴取を進めている。

 安倍派の政治資金収支報告書によると、毎年、東京都内のホテルで「清和政策研究会との懇親の集い」と称した政治資金パーティーを開催していた。

2686とはずがたり:2023/12/19(火) 12:22:16
パー券裏金報道から1週間「大野氏、疑惑の説明を」事務所閉鎖状態、支持者困惑 自民関係者から臆測も
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e5e20e661f64308425c46b0fb138703a9cbce66?source=sns&amp;dv=sp&amp;mid=other&amp;date=20231219&amp;ctg=loc&amp;bt=tw_up
12/19(火) 8:06配信
岐阜新聞Web

スタッフが不在となった大野泰正参院議員の事務所=18日午後3時25分、羽島市竹鼻町丸の内

 自民党安倍派(清和政策研究会)の政治資金パーティーを巡る裏金疑惑は、岐阜県選出の大野泰正参院議員(64)=3期目、岐阜選挙区=が5千万円超のキックバック(還流)を受け取ったとされる報道から1週間が経過した。政治資金規正法違反の疑いで東京地検特捜部の捜査が本格化する中、羽島市にある大野氏の地元事務所は18日からスタッフが出勤せず、日中も不在の状態となっている。支持者からは議員本人による一刻も早い説明を求める声が強まる一方で、自民関係者からは「立件は免れないだろう」などと冷ややかな意見も出始めている。

 地元事務所前は18日朝、特捜部の家宅捜索を警戒し、多くの報道陣が集まっていた。午前9時半ごろ、事務所スタッフが玄関の鍵を開け事務所内へ。報道陣に囲まれると「当面、事務所を閉めることになった。それでも郵便物の確認と(飼っている)猫の世話があるから」と言葉少なに語った。

 支持者の反応はさまざまだ。羽島市の女性経営者は「安倍派のパーティー券は毎年、数枚だけど大野事務所で買っていた。羽島や岐阜の考えを国政で主張してくれる人として応援してきたので心配でならないが、見守るしかない」と気をもむ。西濃圏域の男性はここ数年、十数万円分の安倍派パーティー券を毎年購入していたといい「いまだに議員から説明がないことは残念。県民、国民へ事情を説明するべき」と厳しい視線を向ける。

 祖父は自民党副総裁を務めた大野伴睦氏で、父は元運輸相の明氏、母も元参院議員のつや子氏と、政治家の家系。自民の地方議員は「親の代からのつながりで献金代わりにパー券を大口で買ってくれる人が大野家には“相続”されているのでは」と推察する。

 ただ参院議員になっても羽振りが良くなった印象はなく、使い道には臆測が飛び交う。別の自民の地方議員は「選挙資金が潤沢であれば、あるに越したことはない」と選挙用に準備していた可能性を指摘。大野氏の任期満了は再来年の7月で、選挙まで約1年半。県選出の参院議員は県全域が選挙区となっており、「参院選に初挑戦の時も、再選した前回だって正直、資金は足りないくらいだった」と明かす。今年春には、衆院へのくら替えがうわさされ、複数の自民の地方議員から「衆院へのくら替えの資金ではないか」との推測も出ていた。

 政治資金収支報告書への不記載は法律違反で、罰金刑以上が確定すれば原則5年間、公民権停止となり失職する。ある自民の地方議員は「(裏金の)額が大き過ぎる。(特捜部の追及から)逃げられないだろう。政治の世界は一寸先は闇だ」とため息をつく。失職を見据え、来年4月の参院補選を想定する議員もいる。

 ただ自民関係者の間では「もともと真面目な人間だし、お金にシビア。裏金にまったく手をつけず、ためていただけなら刑事訴追は免れるのではないか」と擁護する声も聞かれた。

岐阜新聞社
記事に関する報告

2687とはずがたり:2023/12/19(火) 22:14:28
本音過ぎるww
>一方、安倍派内では「裏金作りは派閥主導というシナリオにし、最後は亡くなった安倍元首相や細田前議長に責任を押しつけたい」といった声も出ています。

岸田首相“正念場”…対応協議へ 自民党・安倍派、二階派事務所に強制捜査
日本テレビ放送網
2023年12月19日 17:20
https://news.ntv.co.jp/category/politics/565dcd12c4aa4400a86e8b733ef82f76

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、東京地検特捜部は19日、安倍派と二階派の事務所に強制捜査に入りました。特捜部の強制捜査を受け、自民党や政府の対応について自民党本部前から中継です。



強制捜査を受けた安倍派と二階派の事務所は党本部と目と鼻の先にあり、自民党はかつてない緊張感に包まれています。

岸田首相「党としても強い危機感をもって、国民の信頼回復につとめなければならない」

岸田首相は、二階派の閣僚である小泉法相と自見地方創生相について、「引き続き職責を果たしてほしい」と続投させる考えを示しました。

自民党・安倍派 高木事務総長「本当に申し訳ないというふうに思います。これから捜査に誠実に協力をさせていただき、しっかりと対応していきたいというふうに思っております」

また、19日午後には岸田首相、麻生副総裁、茂木幹事長の3人が対応を協議しました。

岸田首相は、再発防止に向け政治資金規正法の改正も含めた検討を進めていて、22日には事実上更迭された安倍派の萩生田政調会長と高木国対委員長の後任人事を行う考えです。

ただ、首相の側近議員も「日々、目先をなんとか乗り切るしかない」と語るなど、政権の求心力は低下していて、一日一日が正念場の厳しい状況が続きます。

一方、安倍派内では「裏金作りは派閥主導というシナリオにし、最後は亡くなった安倍元首相や細田前議長に責任を押しつけたい」といった声も出ています。

2688とはずがたり:2024/01/06(土) 20:12:29

平沢,事情聴取されとる。裏金造ってたかな??

二階元幹事長から任意で事情聴取 政治資金事件 東京地検特捜部
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240106/k10014312001000.html
2024年1月6日 18時48分

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件で、東京地検特捜部が二階派の会長を務める二階俊博 元幹事長から任意で事情を聴いたことが関係者への取材で新たにわかりました。二階派では、複数の所属議員側が、販売ノルマを超えて集めた分のパーティー収入を、そもそも派閥側に納入していないケースがあり、二階元幹事長の事務所もパーティー収入の一部を納入していなかったとみられるということで、特捜部は詳しい経緯を確認したものとみられます。

自民党の安倍派「清和政策研究会」や二階派「志帥会」では、所属議員がパーティー券の販売ノルマを超えて集めた分の収入を議員側にキックバックし、その分を派閥の政治資金収支報告書にパーティーの収入として記載していなかった疑いがあり、東京地検特捜部は先月19日、政治資金規正法違反の疑いで安倍派と二階派の事務所を捜索するなど、捜査を進めています。

この問題で特捜部が、二階派の会長を務める二階俊博 元幹事長本人から任意で事情を聴いたことが関係者への取材で新たにわかりました。

安倍派と二階派では、それぞれ、複数の所属議員側が、販売ノルマを超えて集めた分のパーティー収入を、そもそも派閥側に納入していないケースがあることが明らかになっていますが、二階元幹事長の事務所も、おととしまでの5年間にパーティー収入の一部を派閥側に納入していなかったとみられるということです。

また、二階派の事務総長を務めた経験がある平沢勝栄 元復興大臣の事務所もパーティー収入の一部を派閥側に納入していなかったとみられ、特捜部が平沢・元復興大臣から任意で事情を聴いたこともわかりました。

こうしたパーティー収入は、派閥側や議員側の政治資金収支報告書に記載されていない疑いがあり、特捜部は詳しい経緯を確認したものとみられます。

二階元幹事長は派閥の事務所が捜索を受けた先月19日、「多くの関係者にご心配とご迷惑をおかけしていることを心よりおわび申し上げる。捜査当局からの要請には真摯に協力し、事案の解決に向けて努力していく」というコメントを出しています。

2689とはずがたり:2024/01/07(日) 17:31:46

https://twitter.com/tohazugatali1/status/1743786042757656706

https://twitter.com/tohazugatali1/status/1743906811101745229

【速報】池田佳隆衆院議員を自民党から除名 茂木幹事長「大変遺憾」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/928808?display=1
TBSテレビ
2024年1月7日(日) 13:44

自民党の派閥が政治資金パーティーの収入の一部を裏金化したとされる事件で、東京地検特捜部はきょう、安倍派の池田佳隆衆院議員らを逮捕しました。

政治資金規正法違反の疑いで逮捕されたのは、比例・東海ブロック選出の安倍派の衆院議員、池田佳隆容疑者(57)です。また、特捜部は政策秘書の柿沼和宏容疑者(45)も逮捕しました。

特捜部などによりますと、池田容疑者らはおととしまでの5年間で、安倍派から総額およそ4800万円のキックバックを受け、収支報告書にうその記入をした疑いが持たれています。

特捜部は「具体的な罪証隠滅の恐れが大きいと判断した」としていて、この事件で逮捕者が出たのは初めてです。

一方、自民党はきょう付で池田容疑者を除名処分としていて、安倍派は「多大なご心配とご迷惑をおかけしていることに心よりお詫び申し上げます」とコメントしています。

2690とはずがたり:2024/01/08(月) 17:59:58
立件の目安は不記載「4000万円超」、池田議員の身柄拘束の決め手は「証拠隠滅の恐れ」
2024/01/08 07:30
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240107-OYT1T50137/
裏金疑惑

 自民党安倍派の政治資金パーティーを巡る事件は、東京地検特捜部が7日、派閥から高額のキックバック(還流)を受けていた池田佳隆衆院議員(57)を逮捕し、全容解明へヤマ場を迎えた。政治資金規正法違反容疑による国会議員の身柄拘束は前例が少ないが、特捜部は「証拠隠滅の恐れが高い」と判断した。(社会部 萬屋直、坂本早希)
安倍派パーティー裏金、大野泰正参院議員と谷川弥一衆院議員も立件へ…虚偽記入容疑

立件基準

 特捜部は先月以降、還流分を政治資金収支報告書に記載していない議員側を捜査してきたが、不記載額は数万円から5000万円超まで幅広く、立件対象の「基準」を設定する必要があった。関係者によると、検察内部では「4000万円超」を立件の一つの目安としたとされる。

 安倍派議員で該当するのは、池田容疑者のほか、大野泰正参院議員(64)、谷川弥一衆院議員(82)。ただし、過去の同種事件で議員逮捕に至ったのは虚偽記入額が1億円以上の坂井隆憲・元衆院議員ら少数で、数千万円規模では在宅のまま捜査し、薗浦健太郎・前衆院議員のように略式起訴とすることが多かった。
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 こうした中で池田容疑者と政策秘書・柿沼和宏容疑者(45)を逮捕した理由について、ある検察幹部は「具体的な証拠隠滅の恐れが認められる」と説明した。

 資金管理団体「池田 黎明 会」は、議員本人への任意の事情聴取が始まる前の先月8日付で収支報告書を訂正した。その際、池田容疑者側は還流分について「党から派閥を経て支払われる政策活動費と認識し、記載していなかった」と釈明。池田容疑者らも任意の捜査段階で同様の説明をしたが、検察内部では「派閥から還流しているのに『党からのカネ』とするのは無理がある」(別の幹部)と疑問視されていた。

 違法性の認識を否定する両容疑者に対し、特捜部は在宅捜査のままでは口裏合わせなど証拠隠滅を図る可能性が高いと判断。今月下旬にも召集される通常国会への影響をにらみ、異例の休日の逮捕に踏み切った。

派閥幹部の関与は

 「高額還流」に加え、捜査で焦点となったのが、安倍派の収支報告書への不記載や虚偽記入に派閥幹部が関与していたかどうかだ。特捜部は歴代事務総長らから任意で事情を聞いており、派閥内での指揮系統について慎重に捜査している。
池田佳隆衆院議員

 同派ではノルマ超過分を議員側に還流する運用が長年続いていたとされるが、2022年4月、会長だった安倍晋三・元首相が廃止方針を示したことが判明。幹部らに方針が伝えられ、同5月のパーティーで還流廃止が決まったとされる。

 ところが一部の議員から還流継続を求める声が上がり、安倍氏が同7月の銃撃事件で亡くなった後に派閥幹部らが対応を協議し、還流を続けることになった。特捜部は還流廃止の方針が撤回されるまでの協議に着目し、派閥幹部らへの聴取では、協議での発言内容などを確認したという。

 関係者によると、派閥幹部は還流分の不記載への関与を否定している。特捜部は派閥の会計責任者を同法違反容疑で立件する方針を固めているが、幹部との「共謀」を示す客観的な証拠があるかどうかが今後のポイントとなる。


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