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政治とカネ
2191
:
とはずがたり
:2017/05/25(木) 20:56:11
「それとは別に、彼は当初、私や秘書に文書通信交通滞在費は、月50万円と説明していた。ですが、それは全くの嘘で、実際には月に2回、計100万円が振込まれていました。50万円は毎月10日、残りの50万円は毎月末に振込まれます。
野田さんは、毎月10日の50万円を、りそな銀行参議院支店にある私の『個人名義』口座に入れていました。で、『文通費は月50万円』と虚偽の説明をしていたわけです。しかし、これはあとで通帳を確認して分かったことですが、実はこの口座の他に、同じ支店で『アントニオ猪木事務所 代表 猪木寛至』名義の口座を開設し、月末に支払われる分が振込まれるよう手続きをした上で、『個人名義』に入る50万円も『事務所名義』口座に送金されるようにしていたんです。そのうえ、それらのお金が数カ月に亘り、何度も数十万円単位で引き出されていることが分かった。
もうこれは信頼関係が無くなったと思い、代理人を通じて、先にお話しした出納関係の業務をしていた女性秘書Mと彼には、辞めてもらうよう伝えたのです」
〈野田氏が猪木事務所を解雇されたのは14年7月15日。猪木事務所の担当者が補足して説明するには、
「お金の使途を調べると、不自然な点が多々見つかりました。例えば、野田さんは自家用車で通勤すると届けていましたが、毎日タクシーで来ていました。加えて、仕事の後で飲みに出かける時、飲んだ後の帰宅時と1日に計3回タクシーに乗っていました。また彼は『野田数』名義のクレジットカードを持っていて、会合の支払いはそのカードで行っていた。その引落先は、『アントニオ猪木後援会』名義の銀行口座でした」
野田氏名義のクレジットカードの存在が発覚したのは、野田氏が解雇された後だったという。
「事務所宛に送られてきたカードの明細を見てみると、ほとんどが飲食店の支払いでした。中には帝国ホテルのレストランや、いわゆる高級キャバクラも多数含まれていました」(同)〉
■事務所は機能不全に
「ところが、彼らは『解雇が議員本人の意志だと確認できない』と言い出し、納得しなかった。それどころか、7月15日のうちに、事務所にあった実印、預金通帳や現金を全て持ち出し、机の引き出しや戸棚に鍵をかけて出て行ったんです。業務で使っていたパソコンはデータが完全に消去されていました。パソコンには経理のデータなども入っていたそうです。
お金に関して疚(やま)しいところがないなら、そこまでやる必要はない。委員会で質問するための原稿も消されてしまったし、おかげでうちの事務所は機能不全に陥った。本当に大変だったんです」
〈参議院事務局からマスターキーを借りて鍵を開けるのに約3日、パソコンのデータ復元のため業者に払った費用は50万?60万円。しかし、復元はできなかったという。損害は決して小さくない。先の担当者が続ける。
「事務所としては、直ぐに弁護士を通じて、通帳や現金など持ち出したものを全て返却するよう求めた。その後、向こうも弁護士を立てて何度か書面でやりとりした後、野田さんは『事務所名義』の通帳だけ返却してきました。さらに女性秘書の代理人弁護士が、別の通帳3通と印鑑、それに封筒に入れた現金500万円ほどを返してきた」
野田氏側は、「事務所名義」の通帳を返却する際、領収書を添えて来たものの、たったの85万円分で、そのほとんどは13年以前のものだったという。
「文通費が引き出されたのは14年以降だけでも計820万円です。野田さんはその分の使途に関しては明らかにしていません」(同)
文通費は領収書を提出する必要のないカネである。とはいえ、野田氏が政治活動に使ったというのであれば、当の猪木議員にその使途を説明しないのは筋が通らない。しかも、依然として返ってきていない通帳もあるそうだ。
「政党助成金が振込まれる口座の通帳です。野田さんは政党助成金からも13年12月17日から19日にかけて計300万円を引き出したまま。事務所としては、秘書時代の不透明なカネの使い道について説明することを求めていたものの、十分な回答がありませんでした。そこで14年12月、猪木寛至の名で警視庁に告訴状を提出したわけです」(同)
実をいうと、横領された可能性のある公金は、およそ4000万円にも及ぶという。
「しかし、全てを裁判で立証するのは困難と判断。告訴状には、文通費から820万円、政党助成金から300万円、計1120万円を着服して横領した旨を記載しました」(同)〉
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