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政治とカネ

1467名無しさん:2015/02/04(水) 07:03:39
>>1466
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150203-00042908-playboyz-pol
厚労省「村木事件」から検察はなにも学んでいない! 美濃加茂市長の収賄裁判が公判終了【後編】
週プレNEWS 2月3日(火)6時0分配信

「検察はなぜ都合のよい証言を『作る』ことをやめないのか?」。判決を待つ市長の主任弁護人・郷原信郎氏にジャーナリストの江川紹子氏が聞く!
2013年6月の当選時に「全国最年少市長」として話題になった藤井浩人(ひろと)・岐阜県美濃加茂(みのかも)市長が、市議会議員時代に災害用浄水プラントの導入をめぐり、賄賂(わいろ)を受け取ったとして逮捕された事件の一審判決が、3月5日に名古屋地裁で出る。

藤井市長は一貫して容疑を否定しているが、名古屋地検は「賄賂を渡した」という浄水設備販売会社・中林正善(まさよし)社長の証言を頼りに起訴。

一方、市長の弁護団は、中林氏が合計約4億円もの融資詐欺を働いているのに、当初はそのうちごく一部しか起訴されなかったことから「詐欺の立件を最小限にする代わりに、本当は存在しない贈賄(ぞうわい)の供述が引き出されたのではないか」と、検察と中林氏との“ヤミ取引”を疑っており、裁判は全面対決となった。

全公判が終了し、判決を待つ市長の主任弁護人・郷原信郎(ごうはら・のぶお)氏に、ジャーナリストの江川紹子氏が聞いた。

【前編⇒http://wpb.shueisha.co.jp/2015/02/02/42754/

***

江川 厚生労働省の村木厚子さんの事件から何を学んだのでしょうか。あの事件では、共犯者とされる人たちの供述で、村木さんは逮捕・起訴されました。本人がいくら事実を語っても、ほかはみな村木さんの指示を認めている、という状態でした。

特に重要だったのが、証明書を偽造した係長が「村木さんの指示があった」と供述したとされる調書です。実際には、その係長は「自分ひとりで作った」と早くから認めていたのに、“村木さん関与”のストーリーで凝り固まっていた検察は、その供述を受けつけず、村木さんの指示があったと認めるよう求めた。係長は根負けし、検察のストーリーを受け入れてしまいました。

ただ、この係長は虚偽の供述に応じたことを本当に申し訳なかったと思い、裁判では勇気を出して事実を証言しました。ほかの証人の多くも捜査段階の供述を翻(ひるがえ)し、それ以外の証拠も出てきて、村木さんは不幸中の幸いで無罪になりました。

この事件の最大の教訓は、検察がターゲットにした人を有罪にするためには、共犯者や参考人に対し、ストーリーに沿った供述をさせることがあるということ。だから、本命の被疑者だけでなく、共犯者や参考人の供述経過もきちんと残しておく必要があるはず。今回の件では、中林氏の取り調べや、現金の授受があったとされる場にいたT氏の事情聴取も、録音や録画が必要だったと思います。
郷原 それなのに、検察側は「最近は公判中心主義だから、いちいち捜査の各段階で供述調書を作る必要はない」と言っています。捜査段階での供述の変遷(へんせん)など調書に取らず、公判証言で判断すればいい、というのです。「調書中心主義」で批判されたことを逆手に取るような開き直りです。

供述調書という形式を取るかどうかはともかく、証言の信用性の立証のために供述経過の記録を残すことも不要だというのはまったくの暴論です。こんな屁理屈(へりくつ)まで持ち出して、有罪論告をする検察官の神経にはあきれます。


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