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政治とカネ

1601名無しさん:2015/06/20(土) 21:14:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150614-00000012-mai-soci
<政治とカネ>使途隠し新手法 青木国交政務官の組織活動費
毎日新聞 6月14日(日)11時40分配信

 政治団体から議員ら個人に支出される「組織活動費」は、個人名の領収書さえあれば、その後の具体的な使途の報告義務がないことから度々問題視されてきた。自民党参院議員の青木一彦国土交通政務官の後援会も2012年、本人や親族、秘書ら延べ10人に計460万円の組織活動費を出していたが、13年には別途政治団体を設立して後援会から資金を移し、使途記載の必要がない「その他の支出」としてほぼ同額を計上。個人名での支出を切り替える「新手法」とみられるが、相変わらず使途は隠されたままだ。【「政治とカネ」取材班】

 青木氏の資金管理団体「青木一彦後援会」は、「参院のドン」と呼ばれ官房長官も務めた父幹雄氏の後を継ぎ島根選挙区で初当選した10年に設立。同年の個人宛ての組織活動費はゼロだったが、11年には親族ら延べ11人に15万〜50万円の計270万円、12年には本人や秘書ら延べ10人に20万〜100万円の計460万円を計上した。だが、昨秋公表された13年分の政治資金収支報告書では秘書1人への10万円にまで減った。

 一方で、同年には政策秘書が経営する会社の社員が代表者、私設秘書が会計責任者の政治団体「三光会」を設立。後援会から800万円の寄付を受けた上で、組織活動費のうち具体的使途の記載がない「その他の支出」として459万円余を計上した。三光会は、全ての領収書がいる「国会議員関係政治団体」の届け出はされておらず、1回で5万円未満の支出は使途記載の必要がない。こうした政治資金規正法の規定が、使途を隠す「抜け道」となっている。

 青木氏の事務所は「政策の調査と組織拡大に支出し、法にのっとり適正に処置している」とコメントしたが、事務所関係者は個人名での支出から切り替えたことを認め「経理テクニック」と述べた。

 ◇「選挙応援。手ぶらじゃ行けんでしょ」 事務所関係者証言

 「事務所として弾力的に使えるカネをストックしたもの。永遠に続くでしょうね」。組織活動費を巡る問題について青木氏の事務所関係者は毎日新聞の取材に赤裸々に語った。

 以前に支出先とされた個人は「気心の知れた人で固めた」が、「収支報告書を見てマスコミも『何で』って思うようになるじゃない」。その手法を「シルエットがよろしくない」と表現した。

 「その他の支出」に切り替えた後も含め、使途は「コンフィデンシャルマネー(内密のカネ)」としつつ、その一端をこう明かす。「こないだの衆院選の応援に行ったりするじゃない。やっぱ手ぶらじゃ行けんでしょ」

 「例えば他の議員の『励ます会』なら、先輩議員には会費だけ出す。でも、同僚は苦しいからお願いに来るわけで、会費だけでは足りない。そういうのはこっち(の内密のカネ)から出さないと。武士の情けで。収支報告書が公表されると金額に差を付けているのが目立つからね」

 こうしたカネを「公然の秘密」としながら、数年前に東京地検特捜部の捜査を受けた大物議員の名を挙げ、こう結んだ。「タンス預金で4億円あっちゃダメでしょ。たとえ公然の秘密ってのがあっても世間にお許しいただける範囲じゃなきゃ」


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