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@@@プリキュアオールスターズ小説を綴るスレ・5@@@

1ふたりは名無しさん:2012/12/25(火) 00:17:58 ID:OLZBNnBw0
プリキュアの小説を思い思いに綴るスレ。
短編から長編、それと詩などなど…。

前スレ:
1.http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1261/1096189364/
2.http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1261/1131718823/
3.http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1261/1167805808/
4.http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1261/1222147723/

2ふたりは名無しさん:2012/12/25(火) 12:45:00 ID:j8y3Ep9g0
2GETだよw
4は未だ902なのに早過ぎなイカ

4ふたりは名無しさん:2013/01/01(火) 01:06:10 ID:D//2.CGc0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

ドリーム「プリキュア小説傑作選、ついに始まっちゃったわね。」
アクア「4月からはシーズン2も始まっちゃうし…」
ブルーム「今年でプリキュアシリーズは10周年だし…」
マリン「ところで、今回は傑作選第1弾でしょ?」
ルージュ「そういえば、4月まで新作は作らないって…誰が言ったっけ?」
ピース「そ、それは…わからないですよ…」
ブラック「ところで、今回の傑作選は去年の春の話だったよね。」
ホワイト「実に素晴らしいわ。」
メロディ「じゃあ、MDPは誰が?」
リズム「それはもちろん、あのプリキュアでしょー!」
ドリーム「えっ!?」
ローズ「ももち、決まりました!」
ももち「分かりました❤それでは、裁定を行いましょう❤今回のプリキュア小説傑作選(>>3)、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください❤」
ローズ「行きます!せーのっ!」
ドリーム「きゃあっ!!」
ももち「今回のMDPはキュアドリームでした❤では、ドリーム、反省の一言お願いします❤」
ドリーム「次の傑作選も見て見て見てね!」
ももち「ということで、プリキュア小説、次回もお楽しみにー❤」
こうして、第1回目のプリキュア小説傑作選は幕を閉じた。しかし…
ももち「エコー、実は気になることがあるの。」
エコー「何?ももち…」
ももち「もも、見ちゃったんです…ダークプリキュアの謎…」
エコー「もしかして、謎の計画を目撃したんですか?」
ももち「今から、その調査に向かいますけどよろしいでしょうか?」
エコー「うん。分かったわ。手配しよう。」
果たして、ダークプリキュアを巡るそれぞれの思惑は?そして、Berryz工房の嗣永桃子の知らない所で進行する謎の計画とは?次回以降、更なる秘密が明らかとなる!!!

5ふたりは名無しさん:2013/01/01(火) 01:46:48 ID:l5YmT9MAO
なんで前スレから先に埋めることができないの?勝手ばかりするのもいい加減にしとけよ

6ふたりは名無しさん:2013/04/01(月) 01:17:59 ID:nnQXSKIU0
この小説は2012年4月21日に投稿した小説です。

プリキュア小説傑作選『プリキュア小説新展開!嗣永桃子、現る!』

それは、28人のプリキュアたちがレインボーティアラを手に入れたことの出来事だった…
みゆき「いよいよゴールデンウィークね…」
れいか「そうね!この連休中は何をしたいですか?」
あかね「ウチはお好み焼き修行があるから…」
やよい「私だって、まゆゆの依頼を受けないと…」
なお「私はサッカーの練習があるから…」
れいか「あらあら…みんな休みなしですね…」
みゆき「で、結局私だけか!?」
???「だったら、あなたたちに楽しい休みをあげましょう❤」
あかね・やよい・れいか・なお・みゆき「だ、誰!?」
ももち「はい❤こゆビーム❤」
あかね・やよい・れいか・なお・みゆき「きゃっ!」
あかね「な、何やねん!?」
やよい「あっ!あなたは…もしかして…ももち!?」
ももち「そうです❤プリキュアのみなさん、わかりましたか?」
あかね・やよい・れいか・なお・みゆき「全然…」
彼の名前は嗣永桃子。愛称はももち。1992年3月6日生まれ。千葉県出身。Berryz工房のメンバーだ。
Berryz工房は2005年12月10日に公開した映画『ふたりはプリキュア Max Heart 2 雪空のともだち』の主題歌を歌っていた。
でも、なぜ嗣永桃子がプリキュアたちの前に現れたというのか?
みゆき「でも、どうしてももちがここに?」
ももち「あなたたちに依頼を受けに来たのでした❤」
あかね・やよい・れいか・なお・みゆき「依頼!?」
ももち「今、あなたたちが持っているコピーロボット28体分、あれはももの物なの❤返してきて❤」
あかね・やよい・れいか・なお・みゆき「えっ!?」
この展開、どこかで見たことあるような出来事だった。それは、やよいの秘密を解剖した時に遡る。
まゆゆ「では、ゆきりん、やよいちゃんの秘密、解剖しちゃってください!」
ゆきりん「はい。えーっと…どうやら、この写真を見ると、コピーロボットと抱き合ってるみたいですね。」
やよい「コピーロボット!?」
まゆゆ「じゃあ、このコピーロボットをマユユロイドというのはどうでしょうか?」
ゆきりん「おおおっ!さすがまゆゆ!」
やよい「一応、まゆゆ的にね…」
まゆゆはコピーロボット28体分をやよいに渡した。だが、このコピーロボットが、今後の物語の展開の行く手を左右する。
ももち「やよいちゃん、コピーロボット28体分はある?」
やよい「も、もちろんあるよ。」
ももち「ありがとう❤やよいちゃん❤チュッ❤」
やよい「や、やだなー…キスまでしちゃうのね…」
あかね「何やねん、そのぶりっ子な表情は…ウチはホンマにムカつくわ!」
なお「知るかっ!」
れいか「あの…どうしてももちにコピーロボット28体分を返さなくてはならなかったのでしょうか?」
ももち「それはね…この街の平和を守るためなのよ❤」
あかね・やよい・れいか・なお・みゆき「マジ!?」
みゆき「じゃあ、さっきまでいたAKB48のメンバーたちも…今までの私たちの活躍を監視したのも…」
ももち「はい❤全てはももの計画通りなのでーす❤」
あかね・やよい・れいか・なお・みゆき「えええっ!?」
果たして、嗣永桃子はプリキュアたちの仲間なのか!?

7ふたりは名無しさん:2013/04/01(月) 01:18:26 ID:nnQXSKIU0
プリキュア小説傑作選『プリキュアとももち!禁断の秘密!』

みゆき「そうか…全ては…ももちの計画通り…もしかして、私たちの仲間になれってこと?」
ももち「その通り❤ももは、プリキュアと手を組んで、でーっかい怪物を退治しようという役目なのでーす❤」
あかね・やよい・れいか・なお・みゆき「………」
ももち「もう…言う事を聞かない人たちは…ピンキードリル❤」
あかね・やよい・れいか・なお・みゆき「きゃっ!」
あかね「な、何やねん!?」
ももち「では、もう一度言います❤ももは、プリキュアと手を組んで、怪物を退治しようという役目なのでーす❤」
あかね「分かっとるがいな!アッタマ来たで!」
なお「行こう。」
ももち「あっ…また言う事を聞かない人たちは…桃アタック❤」
あかね・やよい・れいか・なお・みゆき「きゃっ!」
あかね「やめろやー!!!」
ももち「ちゃんとももの言う事を聞かないと、こういう目にあうんです❤」
やよい「な、何か可愛さ抜群ですね…」
れいか「用は、私たちの仲間になるということですね?」
ももち「そうでーす❤」
みゆき「そうか…ももちの狙いはそれだったのね…分かったよ。仲間に入れてやるよ。」
ももち「やったー❤じゃあ、ももがプリキュアの仲間になったお礼に…これあげる❤」
みゆき「これは…」
ももち「ももち特製のキュアデコルでーす❤」
あかね「うおおおっ!めっちゃすごいやん!」
みゆき「ももち、これをどうするの?」
ももち「これをさっきのスマイルパクトにセットしてください❤」
あかね・やよい・れいか・なお・みゆき「うん…」
ももち「ほら。あなたたちの分身が出てきたわ❤」
あかね・やよい・れいか・なお・みゆき「えっ!?」
ももち「では、プリキュアのみなさん、そこにいる一般市民を倒しちゃってくださーい❤」
サニー・ピース・ビューティ・マーチ・ハッピー「は〜い❤」
あかね・やよい・れいか・なお・みゆき「!?」
サニー「プリキュア・サニーファイヤー!!!」
あかね「ぐわあっ!!!」
ピース「プリキュア・ピースサンダー!!!」
やよい「ひゃあっ!!!」
ビューティ「プリキュア・ビューティブリザード!!!」
れいか「きゃあっ!!!」
マーチ「プリキュア・マーチシュート!!!」
なお「ぬわあっ!!!」
ハッピー「プリキュア・ハッピーシャワー!!!」
みゆき「うわあっ!!!」
ももち「これでこのプリキュアはももの物…さあ、帰りましょ❤」
サニー・ピース・ビューティ・マーチ・ハッピー「は〜い❤」
ついにプリキュアがみゆきたちを殲滅。ところが、嗣永桃子は他のプリキュアたちを引き寄せようとするつもりだ。嗣永桃子は何を企もうとするつもりなのか?

8ふたりは名無しさん:2013/04/01(月) 01:18:58 ID:nnQXSKIU0
プリキュア小説傑作選『今明かされるダークプリキュア増殖計画の謎!』

ハッピー「ねえ、ハッピーたちの目標って、何なの?」
ももち「ももたちの目標は、ダークプリキュアを全滅させる事なの❤だからこうしてあなたたちを連れてきました❤」
ビューティ「よっ!さすがはももち!」
ももち「あれ?キュアサニー、あなた関西人でしょ?」
サニー「そうだけど…」
ももち「もしかして、さっきの分身を呼び寄せたからかな?」
マーチ「そうなりますね。」
ピース「でも、どうしてダークプリキュアを全滅させなくてはならないのでしょうか?」
ももち「実は、何者かがダークプリキュアを増殖させて、人類抹殺を企んでるらしいのよ。」
サニー・ピース・ビューティ・マーチ・ハッピー「人類抹殺!?」
ももち「だから、あなたたちはもものボディーガードになって、ダークプリキュア増殖計画を阻止するのがももたちの目的なのでーす❤」
ハッピー「ダークプリキュア増殖計画…もし阻止できなかったら…人類抹殺…」
嗣永桃子の狙いは、プリキュアを呼び寄せて、ダークプリキュア増殖計画の阻止する事。
しかし、阻止できなかったら、人類抹殺となる。
ビューティ「それじゃあ、他のプリキュアを呼び出しましょう。」
ももち「分かりました❤」
のぞみ・つぼみ・えりか・いつき・ラブ・せつな・アコ「おーい!サニー!」
ももち「はい❤桃アタック❤」
のぞみ・つぼみ・えりか・いつき・ラブ・せつな・アコ「きゃっ!」
サニー・ピース・ビューティ・マーチ・ハッピー「わぁ…❤」
サニー「よろしくね!チームドリーム!」
ドリーム・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「は〜い❤」
咲・美希・ひかり・響・エレン・こまち・りん「おーい!ピース!ビューティ!」
ももち「はい❤ピンキードリル❤」
咲・美希・ひかり・響・エレン・こまち・りん「きゃっ!」
サニー・ピース・ビューティ・マーチ・ハッピー「わぁ…❤」
ピース・ビューティ「よろしくね!チームブルーム!」
ブルーム・ベリー・ルミナス・メロディ・ビート・ミント・ルージュ「は〜い❤」
かれん・舞・祈里・くるみ・うらら・なぎさ・ほのか・奏「おーい!マーチ!ハッピー!」
ももち「はい❤こゆビーム❤」
かれん・舞・祈里・くるみ・うらら・なぎさ・ほのか・奏「きゃっ!」
サニー・ピース・ビューティ・マーチ・ハッピー「わぁ…❤」
マーチ・ハッピー「よろしくね!チームアクア!」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・ホワイト・リズム「は〜い❤」
ももち「これで全員ね…これから、ももが秘密基地に案内しますので付いてきてくださいね❤」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「は〜い❤」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「は〜い❤」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「は〜い❤」
嗣永桃子は28人のプリキュアたちを連れて、彼らの本拠地となる秘密基地へと向かう。果たして、どんな秘密基地になるのか?

9ふたりは名無しさん:2013/04/01(月) 01:19:49 ID:nnQXSKIU0
プリキュア小説傑作選『新展開序章!新たなる戦いの始まり!』

嗣永桃子は28人のプリキュアたちを連れて秘密基地へと向かった。するとそこには…
ももち「お邪魔しま〜す❤」
あゆみ「だ、誰?」
ももち「初めまして!嗣永桃子でーす❤」
あゆみ「なんだ…ももちか…何があったの?」
ももち「ここがプリキュアたちの秘密基地でしょ?」
あゆみ「そ、そうだけど…?」
そう。プリキュアたちの秘密基地とは、プリキュアパレスだった。
ももち「今からここをプリキュアたちが乗っ取っちゃいまーす❤」
あゆみ「やっぱり…帰ってきたんだね…無事でよかったわ…えっ!?」
ももち「せーのっ❤こゆビーム❤」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「こゆビーム❤」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「こゆビーム❤」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「こゆビーム❤」
あゆみ「きゃあっ!」
ももち「これであゆみちゃんの分身が出てきたわ…」
エコー「ももち、ありがとうございます❤」
ももち「キュアエコー、あゆみちゃんを運んでやって❤」
エコー「は〜い❤」
ももち「さて、これで処分完了ね。エコー、この前にやったプリキュアたちの新しいチーム体制を考えたのはももだからね❤」
エコー「そ、そうだったのね…ありがとう。ももち。」
ももち「どういたしまして❤じゃあ、お詫びに…はい❤これあげる❤」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「やったー❤」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「やったー❤」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「やったー❤」
そして、ももちが渡したのは、プリキュアを強化させるための新兵器だった。
エコー「さあ、新たなる戦いの始まりよ❤」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「イェーイ❤」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「イェーイ❤」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「イェーイ❤」
そして、彼らは新しい力を手に入れて、最強の敵に立ち向かう!

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『水曜日のアリス』Song by:チームサプライズ feat.渡辺麻友&島崎遥香&峯岸みなみ&松井玲奈&指原莉乃

ねぇ 小さな庭に ほら 咲き乱れている 色とりどりの花 風が吹き抜けると 日差し追いかけるよ メリーゴーランドみたい
不思議な国行きたいな そっと目を閉じれば 絵本の中
アリス あなたに会える気がする だって 水曜日だから 私は暇なの 夢は いつでも見られるでしょう?約束してないけれど うさぎになりたい

ねぇ このテーブルで さあ トランプ配って ページワンしましょう アンティーク お気に入りの カップ ミルク注いで 白いヒゲをどうぞ
冒険してときめいて はっと目を覚ませば 黄昏時
アリス どこかで待ってくれてる そう 水曜日じゃなきゃ 予定はいっぱい 今は 大人にならないように もう少しだけここで 思い出したいの

アリス あなたに会える気がする 今日は 水曜日だから 私は一人よ 夢は 心の独り言でしょ?誰かに会いたくなった 私はうさぎ

10ふたりは名無しさん:2013/04/01(月) 01:20:51 ID:nnQXSKIU0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

ハッピー「楽しかったー!」
ドリーム「どうだった?今回の傑作選…」
ローズ「いいじゃないの?」
マリン「ただ、印象だと、女王様は出番がちょっとなかったというか…」
エコー「えっ!?どうして!?」
パイン「だって…女王様はプリキュアパレスにいただけだったのよ。」
エコー「どうしてこうなっちゃうのー!?」
ドリーム「よーし!今回のMDP決定ー!!!」
ももち「さて、みんなの意見が一致したので、そろそろ、裁定を行いましょう❤今回のプリキュア小説傑作選(>>6-9)、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください❤」
ドリーム「行くよー!せーのっ!」
ももち「今回のMDPはキュアエコーでしたー❤では、エコー、反省の一言お願いします❤」
エコー「あの…正直に言うけど…すごく恥ずかしかったです…」
ももち「それでは、プリキュア小説、次回もお楽しみにー❤」
そして、この物語が終わったその後…
ももち「はい❤みんなのアイドルももちです❤」
???「よくやったわ。ももこ。」
ももち「誰?ももを呼んでるのは…」
???「あなたに見せたいものがあるわ。」
ももち「分かったわ。」
???「これを見て…これがダークプリキュア増殖計画の新情報よ。」
ももち「ダークプリキュアの機密情報が…コピーされた…!?」
???「気を付けて。ダークプリキュアは、本物のプリキュアを遥かに超えているわ。」
ももち「ダークプリキュア増殖計画…誰が進行しているのかな…?」
何者かによってコピーされてしまったダークプリキュアの機密情報。そして、水面下で進行するダークプリキュア増殖計画とは?次回、その全貌が明らかとなる!!!

11ふたりは名無しさん:2013/07/07(日) 20:32:03 ID:DZ.z0Ceg0
『レジーナとドツクゾーンの計画』

プリキュアオールスターズを狙う大事件が起こる前、こんな出来事があった。
レジーナ「フフフ…マナにいい物をもらっちゃったー❤やっぱり現実世界はいいねぇ〜❤」
???「お前がキングジコチューの娘、レジーナか…」
レジーナ「ん?誰?あなたは…」
バルデス「私はバルデス。四天王のリーダーだ。レジーナ、お前には見せたい物がある。」
レジーナ「見せたい物?」
バルデスがレジーナに見せたい物、それは、坂上あゆみスピンオフ小説『エピソードZ』(>>948-959)。
ダークプリキュアとの戦いに決着がついたあの戦いの記録。
バルデス「わかるだろう?ダークプリキュアはお前だったんだ。レジーナ。」
レジーナ「どうして?」
バルデス「お前はダークプリキュアの力を失ってしまった。これからお前は生身の体で戦うことになるんだぞ。」
レジーナ「生身の体で…?」
バルデス「あの時、私がダークプリキュア増殖計画の事をどれぐらい知っていたかを…」
レジーナ「ダークプリキュア増殖計画…?」
バルデス「お前には、今日から平行世界で働いてもらう。そうしたら、お前に新しい力を与えてやる。」
レジーナ「わかったわ。まずはあの白い女王を倒しちゃえばいいのね。」
そして、平行世界にやってきたレジーナは…
兵士たち「な、何者だ!?」
レジーナ「あなたたちを素敵なジコチューにしてあげるっ!!!」
兵士たち「ぐああああああっ!!!」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
レジーナ「さあ、あの白い女王を倒しちゃって!」
ジコチュー「ジコチューッ!」
エコー「きゃあああっ!!!」
キュアエコーは、ドツクゾーンとレジーナによって襲われてしまった。
バルデス「ご苦労だった。レジーナ。」
レジーナ「やったー❤」
バルデス「私の元に来たら、お前に新しい力を与えてやるから、それまでは自由に行動していいぞ。」
レジーナ「わーい❤」
バルデス「レジーナ、相変わらず天然だな。」
実は、レジーナが天然な理由は、相田マナの友達になることだった。
それは、2年前の『スイートプリキュア♪』でも同じことだった。
セイレーンが化けた女の子『北条サクラ』が学校に転校して、北条響と友達にしようとしていた。
その影響で、北条響が『南野奏とは友達をやめる』と宣言。まさかの仲間割れとなった。
レジーナ「あぁ…マナにまた会いたいなぁ〜❤」
増子美香「あっ!いました!女容疑者です!捕まえてください!!!」
レジーナ「ちょ、ちょっと…何が起こってるのよー!マナー!助けてー!!!」
増子美香「チッ…逃がしたか…住民たち、あの女容疑者の手配書を配るのよ!!」
そして、現実世界では、レジーナの手配書を配って、住民たちは、直ちにレジーナの確保に向かおうとしていた。
ここから、32人の伝説の戦士プリキュアオールスターズを揺るがす大事件が巻き起こる。

12ふたりは名無しさん:2013/07/14(日) 18:22:37 ID:zo6WE0es0
『レジーナ、指名手配』

ジェミー・ミニー「ピーリ!ピーリ!ピーリ!ピーリ!」
マナ「何よ?」
真琴「ピリピリピリピリうるさいわね。」
みゆき「ちょっと止めに行ってきます…」
みゆきはジェミニドールの掛け声を止めるが、突然掛け声が止まってしまいました。
みゆき「………気のせいか………」
ありす「あっ!お茶用意しました!」
みゆき「ビックリしたー!」
すると、ありすが皆にお茶を用意したのだ。
えりか「おおおっ!」
つぼみ「ありすちゃん、うまいですね!」
れいか「あれ?なんか味が違いますね?」
ありす「今日はちょっと隠し味を…」
舞「ありすちゃん、あなた、黙って隠し味を使ったんじゃないでしょうね?」
ありす「いいえ。違いますわ。」
れいか「うん。このお茶も美味しいですわ。」
マナ「あっ!いいねぇー。」
みゆき「ありすちゃん!これ美味しいよ!」
ありす「えへへへ…」
セバスチャン「ありすお嬢様、実はこんな依頼が届いておりまして…」
ありす「えっと…レジーナさんが指名手配ですって!」
マナ「よし!さっさと捕まえよう!」
セバスチャン「わかっておる。」
マナはセバスチャンが新しく購入した『アコードハイブリッド』に乗った。
マナ「でも、レジーナを捕まえたら、何か褒美がもらえるのかもしれないよ!」
セバスチャン「わかりました。しっかり捕まってくだされ。」
マナ「OK!」
レジーナの指名手配を受け、確実に確保に向かう住民たち。
果たして、この結末や以下に…?
マナ「あっ!いた!レジーナ!」
レジーナ「あら…マナ?今日は何しに来たの?」
マナ「今日はあなたを捕まえに来たのよ。」
レジーナ「私を捕まえる!?そんなのどうだっていいでしょ!」
マナ「レジーナ、いい加減にして!」
レジーナ「きゃっ!何をするのよー!」
マナ「もしかして…あなたは…」
レジーナ「知らないよ!そんなこと!」
マナ「レジーナ、あなたを連行するよ!」
レジーナ「待って!私が本物のレジーナよ!」
マナ「えっ!?レジーナが2人!?」
赤い瞳のレジーナと青い瞳のレジーナが同時遭遇!果たしてどっちが本物のレジーナなのか?

13ふたりは名無しさん:2013/07/15(月) 06:13:41 ID:XyyDuzn20
『2人のレジーナ』

マナ「えっ!?レジーナが2人!?じゃあ、こっちのレジーナは偽者ってことじゃ…」
レジーナ「いいから捕まえて!」
マナ「わかりましたわ!」
悪のレジーナ「フッ…」
レジーナ「えっ!?」
マナ「しまった!対峙しちゃった!!」
悪のレジーナ「レジーナ、気分はどう?さあ、楽にしてあげるわ!」
レジーナ「あっ…あああ…!」
マナ「そんなことはさせない!本物のレジーナはどっちなの!?」
悪のレジーナ「知らないの?私が本物のレジーナよ。」
レジーナ「違う!その私は偽者よ!!」
マナ「こうなったら…やるしかない…プリキュア、ラブリンク!
   あれ!?なんで変身できないの!?」
悪のレジーナ「もしかして、あなた、普通の人間?」
マナ「違う!」
マナ(どうして私がキュアハートに変身できないの!?)
レジーナ「とにかく、自力で心理して!」
マナ「でも、私がプリキュアに変身できないと、心理できないよ!」
悪のレジーナ「いいじゃない。私が本物のレジーナだと思って…」
マナ(落ち着いて!何か秘策が…)
ジェミー・ミニー「ピーリ!ピーリ!ピーリ!ピーリ!」
マナ(そうよ!コレよ!)
マナ「閃いたわ!」
レジーナ・悪のレジーナ「何?」
マナ「赤い瞳のレジーナが偽者よ。」
レジーナ「ど、どうして!?」
マナ「だって、青い瞳のレジーナは、悪人じゃない!」
悪のレジーナ「し、しまった!どうしてバレた!?」
マナ「さあ、正体を現して!」
悪のレジーナ「おのれェェェ!!!」
ポイズニー「なぜその事を知っていたの!?」
マナ「あ、あなたは…!?」
バルデス「もういいだろう。ポイズニー。さっさと撤収しろ。」
ポイズニー「ジャアクキング様…!?」
マナ「えっ!?」
突然の新展開!ドツクゾーンの計画は全て公表だった!
果たして、ジャアクキングは本当に復活してしまったのか!?

14ふたりは名無しさん:2013/07/15(月) 06:14:08 ID:XyyDuzn20
『ジャアクキング、再臨』

バルデス「もういいだろう。ポイズニー。さっさと撤収しろ。」
ポイズニー「ジャアクキング様…!?」
マナ「えっ!?もしかして、最初のプリキュアに倒されたジャアクキングはまだいるの?」
バルデス「貴様ら不完全な人間どもに一体何ができると言うのだ?」
マナ「不完全!?」
バルデス「数年前はホントに私が滅びるのかと思ったぞ。」
マナ「えっ!?」
バルデス「だが、おかげで私はバルデスとして生まれ変わったのだ。
     覚えておくがいい。今から約半年後にはこの世界は…滅ぶ!!!」
マナ「滅ぶ!?この世界が!?」
バルデス「ハハハ…さらばだ…!」
マナ「どうして、10年前の出来事はウソだったってことでしょうか!?」
ジェミー・ミニー「ピーリ!ピーリ!ピーリ!ピーリ!」
マナ「あら?お人形さん、どうしたの?」
ジェミー「大変だよ!大変だよ!」
ミニー「ジャアクキングがこの街を侵略をしているよ!」
マナ「えええっ!?」
バルデス「ご苦労だった。ポイズニー。」
ポイズニー「………」
バルデス「どうだ?レジーナに変装した感想は…」
ポイズニー「次こそはマジでプリキュアを倒して、ジャアクキング様に忠誠を誓ってもらうわ!」
バルデス「よろしい。」
ジョーカー「ジャアクキング様、今は一時休戦をしなくてはなりませぬぞ。」
ノーザ「大した形ね。新生ジャアクキング様の姿を…」
バルデス「それと、お前…何をしているんだ?」
ジョーカー「あっ!ジャアクキング様!復活おめでとうございます!私も忠誠を誓いますっ!」
ミズ・シタターレ「私からも忠誠を…」
バルデス「ミズ・シタターレ…決戦はこれからだ。気を抜くんじゃないぞ。」
ミズ・シタターレ「はっ!」
バルデス「そして、レジーナ、ご苦労だった。」
レジーナ「えっ!?」
バルデス「キサマには、新たなる力を使ってもらう…プリキュアを倒す力をな…」
レジーナ「新たなる力?」
バルデス「とにかく、決戦の日は近い。すぐに準備を整わねばな…フフフ…ハハハ…!!!」
ついに動き出したドツクゾーンの計画。伝説の戦士プリキュアを狙う大事件が起ころうとしていた。

15ふたりは名無しさん:2013/07/20(土) 09:16:26 ID:4aN/W2sE0
『キュアエース vs.キュアピース!!』

その頃、プリキュアパレスでは、次のミッションが動き始めた。
ソード「もう…熱いですね…」
ミント「し、仕方ないですね。プリキュアパレスにもエアコンが来ましたし…」
レモネード「じゃあ、冷房にしまーす!」
マリン「くーっ!涼しいー!!」
ミューズ「エースはどうしますか?」
エ―ス「………」
ハッピー「あれ?おーい!キュアエース、どうしちゃったのー?」
エ―ス「一応言っていい?」
ハッピー「えっ?」
エ―ス「キュアエースはね、ライバルがいるの。」
メロディ「ライバル?」
エ―ス「それは…あなたよ!キュアピース!」
ピース「えっ!?どうしてですか!?」
エ―ス「性格がすっごく悪いわ。」
ピース「ふーん…だったら勝負よ。」
エ―ス「いいわ。やってやるわ。」
ソード「2人共、ミッションが来てるわ!」
エ―ス「えっと…刑務所の人たちがジコチュー化してる事件が発生した!?」
ソード「今回のミッションは2人係で行うミッションになってるわ。」
エ―ス「フン…そんなのエース1人で充分よ。」
ピース「ピースだって負けないよ!」
キュアピースとキュアエース、ライバル関係はどうなってしまうのか?
そして、2人は刑務所に潜入し、ミッション開始。
エ―ス「キュアピース、今回こそは負けないわ!」
ピース「キュアエースこそ…」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
ピース「ぎゃあああっ!!!」
エ―ス「どいてっ!!」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
エ―ス「彩れ!ラブキッスルージュ!ときめきなさい!エースショット!ばきゅ〜ん!」
ピース「ヒィッ!」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
ピース「やっぱり攻撃の反動を受けてしまう…!」
刑務所のミッションは危険なミッション。キュアピースの苦悩はどうなってしまうのか?

16ふたりは名無しさん:2013/07/21(日) 00:04:27 ID:5SnvIj8E0
『激雷 キュアピース覚醒』

ミズ・シタターレ「よし。これでプリキュア全員を始末できるわ…」
ポイズニー「大した女ね。ミズ・シタッパレ。」
ミズ・シタターレ「だから何で名前を間違えるのよ!?」
ノーザ「いいじゃないの。これは女の戦いなのよ。」
ポイズニー「やれ!ジコチュー共!プリキュア共を始末するのよ!」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
エ―ス「クッ…挟み撃ちね…」
ピース「ここはピースがやります!」
エ―ス「ちょっと待って!」
ピース「プリキュア・ピースサンダーハリケーン!!!」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
エ―ス「もう…危ないじゃないの!!!」
ピース「ご、ごめんなさい!」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
エ―ス「えっ!?」
ピース「このジコチュー、自己再生してる!!どうして?!」
エ―ス「ま、まさか…!?」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
ピース「きゃあああっ!!!」
エ―ス「ひゃあああっ!!!」
そして、2人は倒れ、ミッションは失敗した。しかし…
ピース「………」
ジェミー「諦めちゃダメ!」
ミニー「立って!プリキュア!」
ピース「諦めては…いけない…?」
エース(プリキュア5つの誓い!1つ、プリキュアたる者、いつも前を向いて歩き続ける事!!)
ピース「前を向いて…歩き続ける…」
ジェミー「ボクたちが君の力を借りるよ!」
ミニー「だから、お願い!」
ピース「わかったわ…!」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
ポイズニー「何っ!?」
ミズ・シタターレ「ど、どういうことなの!?」
エ―ス「あ、あれは…!?」
ピース「キュアピース、Zモード!!!」
エ―ス「Zモード…やっぱりジェミニの伝説は当たっていたのね…!」
キュアピース覚醒!Zモードになって、ミッション再開!

17ふたりは名無しさん:2013/07/21(日) 00:08:34 ID:5SnvIj8E0
『雷鳴響く』

ピース「愛を無くしたジコチュー、このキュアピースが、あなたたちを葬り去ってあげるわ!」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
ミズ・シタターレ「フッ…消え去るのはあなたの方よ!」
ポイズニー「いや、このオーラ、強すぎる…!!!」
ピース「行きます!」
ジコチュー「ジコチュー!?」
ピース「一点集中!」
ジコチュー「ジコチュー!?」
ピース「プリキュア・ダブルピースサンダーハリケーン!!!」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
ポイズニー「ぐわあああっ!!!」
ミズ・シタターレ「ひゃあああっ!!!」
ノーザ「ぎゃあああっ!!!」
ピース「フゥ…」
エ―ス「そうか…キュアピースのZモードって、ピースサンダーを2倍にできる能力があるのね…!」
ピース「キュアエース!大丈夫ですか?」
エ―ス「うん…大丈夫よ。」
ピース「よかった…」
こうして、刑務所でのミッションは完了した。
その頃、レジーナはキングジコチューの闇の力を開放し、ダークレジーナとなった。
ダークレジーナ「フフフ…全てはキングジコチュー様とジャアクキング様のため…」
ダークレジーナはジャアクキングの闇の力を使い、ネオダークプリキュアに変身。
バルデス「フッ…レジーナ、お前がネオダークプリキュアだったのか。」
ネオダークプリキュア「わかっております。ジャアクキング様。しかし…」
バルデス「何だ?キングジコチューの娘、レジーナ…いや、ネオダークプリキュア…」
ネオダークプリキュア「我は世界の破壊者。あなたに次はないわ。」
バルデス「ま、まさか…!?」
ネオダークプリキュア「はあああっ!!!」
バルデス「ぐあああっ!!!」
ジョーカー「ジャアクキング様!レジーナ、一体何をしているのですか!?」
ネオダークプリキュア「失せろ!!!」
ジョーカー「ぐあああっ!!!」
ネオダークプリキュア「言ったはずよ…全てのプリキュアは…私が倒すってね…!!!」
かつて、歴代プリキュアに失脚をもくろんだダークプリキュアの正体は、キングジコチューの娘レジーナだった。
そして、ついにネオダークプリキュアが平行世界へ動き始める!

19ふたりは名無しさん:2013/07/21(日) 00:10:23 ID:5SnvIj8E0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

エ―ス「終わりましたね。今回のプリキュア小説…」
ピース「しかし、誰が一番ダメだったプリキュアなのかわからないじゃない。」
エ―ス「でも、大丈夫ですわ。シリアスものは次回からちょっとお休みしますから。」
ピース「プリキュア小説傑作選もあるし…」
エ―ス「ところで、今回のMDPですけど…誰がMDPでしょうか?」
ピース「私をライバル扱いしたあなたが、とても悪いよ。」
エース「えっと…どうして?」
ピース「今回のミッション、やっぱりあなたのせいで台無しになっちゃったじゃない!」
エース「あなた、もしかして攻撃の反動を受けてる?」
ピース「そ、そうよ!あなたのせいでこんなことになっちゃったからね!」
そう。今回の小説の本編でも…

エ―ス「ときめきなさい!エースショット!ばきゅ〜ん!」
ピース「ヒィッ!」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
ピース「やっぱり攻撃の反動を受けてしまう…!」

エースショットのせいでキュアピースにも攻撃の反動を受けてしまった。
エース「そ、そうよね。エースショットは今後封印…」
ピース「決まったよ!決まったよ!」
ももち「では、今回の小説(>>11-18)を通して、最もダメだったプリキュア、MDPを指名してください❤」
ピース「せーのっ!ドンッ!!」
キュアピースがキュアエースを指差す。
エース「きゃあああっ!!!」
ももち「今回のMDPは女王様のキュアエースでしたー❤では、女王様、反省の一言をお願いしまーす❤」
エース「絶対にエースショットは使いません!」
ももち「ということで、プリキュア小説、次回から再び日常編に戻りまーす❤」

20sage:2013/07/21(日) 16:04:43 ID:Xub6vibM0
つまんね市ね

21ふたりは名無しさん:2013/07/21(日) 21:57:33 ID:uEBb1K2kO
>>20
同意。
ゴミクズ駆逐されろ

22ふたりは名無しさん:2013/07/27(土) 23:55:04 ID:RMVFswEE0
『剣崎真琴記憶喪失事件』

マナ「まこぴーのライブ…もうすぐだね!」
六花「そうだよ!今回のライブは、ちょっとしたサプライズがあるかもしれないわよ!」
ありす「楽しみですね!」
みゆき「まこぴーのライブね…みんなウルトラハッピーにできるのかなぁ…?」
りん「見たいなぁ…まこぴーのあの姿…AKB48か乃木坂46に似てるかもしれないよなぁ…あの人…」
こまち「楽しみですね。」
せつな「それよりも、まこぴーを狙っているあの人って…一体誰なんだろう?」

一方、剣崎真琴は今度のライブに向け、レッスンをしていたのだが…
真琴「はぁ…はぁ…はぁ…すみません…ちょっとブレイク…!」
DB「やれやれ…はい!イオンウォーターよ。」
真琴「あ、ありがとうございます…マネージャーさん…」
DB「しかし…意外だったわね…ももクロZとの交流(http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1261/1222147723/934-938)、素晴らしかったわ。」
真琴「でも、今は1人で歌える時代なんです!王女様のためにも、そして…マナのためにも…!」
DB「わかったわ…ちょっと休んでて。」
真琴「このイオンウォーター、誰から買ったんでしょうね…」
真琴は先程もらったイオンウォーターを飲んだ。すると…
真琴「ウっ…な、何コレ…!く、苦しい…!うあああっ!!!あああっ!!!」
DB「大丈夫!?ん?これは…!あのイオンウォーター…まさか…!」
真琴はイオンウォーターを飲み、まさかの気絶をしてしまった。そして翌日、まこぴーに異変が起こった。

みゆき「まこぴー!」
こまち「大丈夫かしら!?」
せつな「………異常なしね………まこぴーは無事よ。」
りん「よかったー!」
ありす「それにしても、原因はイオンウォーターね…」
六花「誰がこんなものを…」
マナ「心配したよ!まこぴー!あのイオンウォーターを飲んでしまってビックリしたよ…
   酷い目に遭っちゃったんだから…」
真琴「………誰………?」
マナ「えっ?」
真琴「一体あなたたちは誰なのですか?私の知り合いでしょうか?」
マナ「そうだよ!それで、この子達が私の友達だよ!」
真琴「友達…ダメだわ…思い出せないわ…」
マナ「えっ!?」
六花「まさか…」
ありす「まこぴーさんが…」
マナ・みゆき・ありす・りん・こまち・せつな・六花「記憶喪失ーッ!?」
イオンウォーターを飲んでしまった剣崎真琴は記憶喪失に…これはまさかのシリアス展開なのか…?

TO BE CONTINUED…

23ふたりは名無しさん:2013/07/27(土) 23:55:43 ID:RMVFswEE0
『街へ…』

剣崎真琴はDBからもらったイオンウォーターを飲んで記憶喪失になってしまった。
それでも、マナの友達は真剣に真琴に話しかける。
ありす「まこぴーさん、私の事は覚えていますか?それとも覚えていませんか?」
真琴「覚えてない…」
六花「あなた、アイドルなんでしょ?アン王女の為に歌うことはわかっているよね?」
真琴「わからない…」
マナ「えええっ!?じゃあ、私の事をマナって呼んだの覚えてる?」
真琴「いいえ…何も思い出せない…」
みゆき「もう…はっぷっぷー!だったら、コレ!まこぴーのライブ、今度のライブでサプライズ発表があるって言う情報は!?」
真琴「知らない…」
みゆき「えええっ!?」
りん「困ったなぁ…」
こまち「まこぴーが記憶を失ってる状態では、ライブはほぼ不可能ですね…」
ありす「どうします?」
せつな「仕方ないわ…アカルンを使って、瞬間移動するわ。」
真琴「えっ?」
せつな「あなたの記憶を蘇らせて、ホントのまこぴーを取り戻すよ!」
マナ・みゆき・ありす・りん・こまち・六花「おう!」
真琴「ちょっと…な、何するのよー!!!」
せつな「街へ…!」
真琴「きゃあああっ!!!」
せつなはアカルンを使い、街へと飛び出した。

せつな「さて、まこぴー、ここが私たちの街よ。」
真琴「ここが…あなたたちの住む…街…?」
せつな「どう?」
真琴「覚えてないわ…」
せつな「ならば…エースティー!」
真琴「えっ?」
せつな「どう?」
真琴「わからない…何も思い出せない…」
せつな「ちっ…やっぱりダメね…」
やよい「まこぴー、こんにちは!」
せつな「みんな、実は…実は…」
えりか・やよい・うらら・美希・奏・いつき・あかね・アコ「えええっ!?」
舞・つぼみ・ほのか・なぎさ・エレン・咲・ラブ・ゆり「まこぴーが…」
れいか・かれん・祈里・のぞみ・なお・響・ひかり・くるみ「記憶喪失!?」
せつな「原因はわからないけど、まこぴーがイオンウォーターを飲んでしまって…」
ひかり「そうですか…わかりました。私も手伝わせていただきます。」
くるみ「みんなで力を合わせれば、きっとまこぴーの記憶が戻って来るわよ!」
せつな「そうね…」
剣崎真琴の記憶を取り戻すため、プリキュア全員が力を合わせることに!

TO BE CONTINUED…

24ふたりは名無しさん:2013/07/28(日) 00:00:00 ID:vKMveYbY0
『記憶の先に…』

亜久里「ん?キュアソード!?どうしたの?」
真琴「キュア…ソード…って…誰?」
亜久里「伝説の戦士プリキュアの1人よ!忘れたの?プリキュア5つの誓いを…」
せつな「あの…実はね…」
亜久里「えっ!?キュアソードが記憶喪失!?」
せつな「まこぴーがイオンウォーターを飲んだせいでこうなってしまったのよ。」
亜久里「そう…このままでは、プリキュア解散も確定かもしれないわね…」
せつな「解散!?どういうことよ!?」
亜久里「それは分からないわ…とにかく、キュアソードの記憶を絶対に取り戻して来なさい!
    行きなさい!キュアパッション!いや、東せつな!」
せつな「うん!」
せつなは再び街へダイブした。

せつな「まこぴー、これがプリキュア5つの誓いよ。」
真琴「プリキュア…5つの…誓い…?」
せつな「この5つの誓いを守らなければ、どうなるか分かる?」
真琴「分からない…」
せつな「1年間で最もダメだったプリキュア、年間MDPの餌食になってしまうわよ!」
真琴「えっ?!」
せつな「もし、あなたが年間MDPになったらどうするのよ!?」
真琴「えっ?」
せつな「王女様(アンジュ)に笑われてしまう可能性もあるかもしれないわよ!」
真琴「王女様…?あっ!」
せつな「まこぴー!思い出して!あの時の真相を…!」
真琴「王女様…」

アンジュ「祈りの歌の儀式はもう慣れましたか?」
ソード「まだまだです。大勢の人の前だと、緊張してしまって…上手く、言葉が紡げません。」
アンジュ「私はあなたの歌が好きです。あなたの声を聴いていると、不思議と心が温かくなるのです。」
ソード「あっ!もったいなきお言葉、ありがとうございます!王女様。」
アンジュ「2人きりの時はアンで構いません。」
ソード「はい!王女様!」
ソード・アンジュ「あっ…ウフフフ…」

真琴「お、思い出した…!私は…トランプ王国の…!」
いよいよ剣崎真琴の記憶が戻る時!次回、剣崎真琴記憶喪失編、ついに完結!

TO BE CONTINUED…

25ふたりは名無しさん:2013/07/28(日) 00:00:20 ID:vKMveYbY0
『僕の太陽』

真琴「お、思い出した…!私は…トランプ王国の…!」
せつな「わかった?あなたはトランプ王国の歌姫なのよ!」
真琴「王女様…私は…私は…歌い続けるわ!」
せつな「やったわ!まこぴーの記憶が戻ったわ!」
亜久里「フゥ…これでキュアソードの記憶は戻ったわ…」
真琴「よし!今度のライブ、がんばるわよー!」
せつな「おう!!!」

そして、せつなのリンクルンを使って、ほかの少女たちにメールを送った。
マナ「あっ!せつなちゃんからだ!おっ!!まこぴー、記憶が戻ったんだね!」
六花「やったー!!!」
ありす「せつなさん、よくがんばりましたね!」
みゆき「よかったー!まこぴーの記憶が戻ってウルトラハッピーだね!」
こまち「すごいわ!まこぴー、奇跡の復活ね!」
りん「これならライブも盛り上がるぞー!」
みゆき「よーし!今度のまこぴーのライブ、皆で見に行ってウルトラハッピーにしよう!」
マナ・みゆき・ありす・りん・こまち・六花「おう!!!」

そして、記憶が戻った剣崎真琴のライブ当日…
れいか・舞・えりか・つぼみ・マナ・みゆき・やよい「まこぴー!まこぴー!まこぴー!」
ありす・うらら・かれん・ほのか・祈里・のぞみ・美希・奏「まこぴー!まこぴー!まこぴー!」
なお・りん・なぎさ・いつき・響・エレン・あかね・咲「まこぴー!まこぴー!まこぴー!」
ひかり・こまち・ラブ・ゆり・アコ・くるみ・せつな・六花「まこぴー!まこぴー!まこぴー!」
多くの観客がまこぴーコールに包まれて、まこぴー登場と共に大歓声を浴びた。
真琴「みなさん!大変長らくお待たせしました!この前、東せつなちゃんという子が、私を大きく変えました!」
ありす「やっぱり今回はせつなちゃんの大活躍でしたね。」
せつな「うん!よかったわ。まこぴー、記憶が戻って…!」
亜久里「さあ、思う存分、歌いなさい!!」
真琴「では、聴いてください!この曲を、私の大切な王女様に捧げます!『僕の太陽』!!」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『僕の太陽』作詞:秋元康、作曲・編曲:井上ヨシマサ

LALALALA LALALALA LALALALALA LALALALALA LALA LALALALA LALALA…君は 今 僕の太陽

人差し指 空に向けて 捲きつけよう 白い雲と もやもやした気持ち 惱んでいたって 仕方ないよ 行こう!明るく…
嫌なことの ひとつくらい 誰にもある 下を向いて落ち込んでたって だめさ 心のその空 晴れ渡るまで 上を向くんだ
君が 世界のどこかで泣きながら 孤独に震えていたって 必ず 僕が探す 愛しさが目印さ
太陽は何度も夢を見る 永遠に あの地平線から 眩しい光はエネルギ一 君は 今 僕の太陽

一人きりで 夜の闇に怯えないで 僕はいつも 君のそばに いるよ もし 世界中が 敵に回っても 僕は味方さ
だから 悲しいことなんて忘れて 何でもないように笑って 一人じゃないよ 君は…夜明け待つ人がいる
太陽は何度も夢を見る 青空を 今 あきらめないで 時には 雨だって降るだろう 泣かないで 僕の太陽
太陽は何度も夢を見る 雨雲に もし 覆われたって 待ってる誰かを思い出して 君だけが 僕の太陽 君だけが 僕の太陽

LALALALA LALALALA LALALALALA LALALALALA LALA LALALALA LALALA…負けないで 僕の太陽

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

真琴「みんな、ありがとう!私、王女様のために輝き続けまーす!」
こうして、まこぴーの記憶は取り戻し、まこぴーはアイドルとして輝き続けるのでしたとさ。
めでたしめでたし。

THE END

26ふたりは名無しさん:2013/07/28(日) 00:01:00 ID:vKMveYbY0
『MOST MOST DAME PRECURE(モースト・モースト・ダメ・プリキュア)』

真琴「決まりました。」
せつな「指差しましょう。」
みゆき「えええっ!?どうして私?」
せつな「なんであなたがMDPになったか分かります?」
みゆき「知らないよ…」
真琴「今回のライブでサプライズ発表があるっていう情報の事よ。これは全て真っ赤なウソだったって事よ。」
みゆき「えっ?」

みゆき「今度のライブでサプライズ発表があるって言う情報は!?」
真琴「知らない…」
みゆき「えええっ!?」

みゆき「あのライブでサプライズがあるって言う情報、どうなったの?」
真琴「そんなの無いでしょ。サプライズがあるのはAKB48のライブだけだけどね…」
みゆき「そんなぁ…行きたかったなぁ…AKB48のライブ…」
せつな「だから、今回はあなたが落ちることになったのよ。」
みゆき「そんなぁ…こ、怖いよぉ〜…」
ももち「それでは、参りましょう❤今回のプリキュア小説(>>22-25)を通して、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください❤」
真琴「行きます!」
真琴・せつな「せーのっ!ドンッ!」
剣崎真琴と東せつなが星空みゆきを指差した。
みゆき「きゃあああっ!!!」
ももち「今回のMDPは星空みゆきちゃんでした❤では、みゆきちゃん、最後に反省の一言をお願いします❤」
みゆき「やっぱり落ちたらはっぷっぷーだよぉ〜」
ももち「では、プリキュア小説、次回も…」
真琴「ちょっと待って!実は、次からまたプリキュア小説傑作選なのよ。」
せつな「なので、次回のプリキュア小説の新作は9月の予定よ。」
ももち「分かりました!ということで、プリキュア小説、また次回もお楽しみに―❤」

27ふたりは名無しさん:2013/07/28(日) 00:01:39 ID:vKMveYbY0
そして、今回の物語(>>22-25)のその後、ジコチュートリオは、清々しい夏休みを迎えた。
イーラ「いいよなぁ…夏休み…」
ベール「しかし、プリキュアをこれだけ追い詰めるとは思わなかったな。」
イーラ「ギクッ!?」
マーモ「確か…私が変身したキューティーマダムもかっこよかったけどね…!」
イーラ「な、何だとォォォ!?オレはキューティーマダムを許さねぇからな!」
マーモ「いいわ。決着を付けてやるわ!」
ベール「ん?」
リーヴァ「ベールちゃん、ただいまぁ〜❤」
ベール「おおおっ!よくやったな。リーヴァ。」
リーヴァ「見て見て!私のおかげでこんなにジャネジーが集まったわ。」
ベール「きっとレジーナがキングジコチューにジャネジーを植え付けたあの時の影響だな。オレも嬉しいぞ。」
イーラ「オイッ!オレにもジャネジーくれよ!」
リーヴァ「嫌よ!今は放っておきなさい!」
マーモ「それは私のセリフよ!!!」
グーラ「コラァァァッッッ!!!喧嘩をしてる場合じゃねェ!!!」
イーラ・マーモ・ベール・リーヴァ「んっ!?」
グーラ「コレを見ろ!コレを!」
ベール「れ、レジーナ!な、何事だ…!?」
グーラ「レジーナがまた暴れているぜ!!」
ベール「まさか…ホントにレジーナがダークプリキュアになったのか?」
リーヴァ「あらあら…ホントにレジーナちゃんがダークプリキュアになっちゃったのね!お見事よ!レジーナちゃん!」
グーラ「感心してる場合か!よく見ろ!他の悪の幹部たちを抹殺しやがったぞ!」
イーラ・マーモ・ベール・リーヴァ「えええっ!?」
グーラ「ジョーカーや、バルデスだって…レジーナに倒されたんだぞ…!」
ベール「レジーナめ…あれほど街を破壊するなって言ってるだろ!」
シシキ「忘れたのか?レジーナはジャアクキングの力を使ってパワーアップしたんだよ。」
ベール「シシキ…お前もしかして、プリキュアオールスターズにやられたんじゃないのか?」
彼の名前はシシキ。スコルプのライバル的存在。
シシキ「本気を出してもプリキュアたちに勝てないのか…まあいい!楽しかったぞ!プリキュア!!」
彼は、DS版『Yes!プリキュア5GoGo!全員しゅ〜Go!ドリームフェスティバル』で一度逃がしたが、
今回、プリキュアたちにリベンジをするため、異次元空間から戻ってきたのだ。
シシキ「どうだい?私の為に力を貸してもらおうか?」
ベール「フッ…誰が力を貸すか?」
シシキ「これはな、助け合いなんだよ。だから、お前たちにラストチャンスを与えてやろう。」
イーラ・マーモ・ベール・リーヴァ・グーラ「ラストチャンス!?」
ジコチューにラストチャンスを与え、物語は佳境へ。果たして、次回投稿となる9月以降、どんな物語が展開するのか?

28ふたりは名無しさん:2013/08/03(土) 18:30:00 ID:06N8U/Ug0
この小説は2011年11月13日に投稿した小説です。

プリキュア小説傑作選『ビックリ!アコちゃんは中学2年生(Part1)』

それは、下校中の事から始まった。
響「今日は帰ってアコちゃんと手を繋いで帰ろうよ!」
エレン「そうね。」
奏「いよいよ再来週は期末テストだし…」
響「あれ?アコちゃん、なんか様子がおかしいよ!」
奏「あなた、アコちゃんだよね?」
アコ「そうよ。私は調辺アコ。私立アリア学園中学校2年生よ。」
響・奏・エレン「ええええええっ!?」
ハミィ「どうしたニャ!?」
響「ハミィ、聞いて!アコちゃんが変よ!」
ハミィ「ニャニャニャーッ!?アコちゃん、どうしたニャ?」
アコ「なんなの?この招き猫…」
ハミィ「ニャニャニャーッ!?どうなってるニャーッ!?」
響・奏・エレン「アコちゃん、どうなってるのー!?」
響「奏、今回のアコちゃん、様子が変よ。」
奏「アコちゃん、あなた、何年生?」
アコ「中学2年生よ。しかも、あなたたちと同じクラスとしてね!」
響・奏・エレン「ええええええっ!?中学2年生!?」
アコ「ということで、今日はあなたたちの実力を試すために、真のテクニシャンを決めてもらうわ。」
響・奏・エレン「真のテクニシャン?」
アコ「名付けて、真のテクニシャンは誰だ!?走り幅跳び対決!!」
ハミィ「走り幅跳び?それなら簡単ニャ。」
響「ほう…受けてやろうじゃん。」
奏「響、決着をつけるときが来たわね。」
エレン「必ず勝ってもらうわ。」
アコ「ただし、最下位の人には厳しいお仕置きが待っているからね。」
響・奏・エレン「お、お仕置きィィィ!?」
響「必ず勝って…絶対に罰ゲームを阻止してやる…」
ハミィ「大変ニャ!走り幅跳び対決を4人でするなんて無茶ニャ!」

29ふたりは名無しさん:2013/08/03(土) 18:30:20 ID:06N8U/Ug0
プリキュア小説傑作選『ビックリ!アコちゃんは中学2年生(Part2)』

走り幅跳びは1人1回。高記録を出したほうが勝利となる。今回は4人でのバトルロイヤルだが…
つぼみ「私たちも混ぜてください!」
いつき「お願いします!」
えりか「走り幅跳びね…」
ゆり「楽しそうだわ。」
響・奏・エレン「つぼみちゃんたち!!」
アコ「なるほどね…今回は8人でバトルロイヤルをするつもりか…わかったわ。受けてやるわ。」
ハミィ「トップバッターは響ニャ!」
響「えええっ!?私がやるの!?」
奏「響、ファイト!」
響「ここで決めなきゃ女がすたる!うおおおっ!!!」
エレン「す、すごい…ハミィ、記録は…!?」
ハミィ「5m13cmニャ。」
響「よっしゃあ!!!」
エレン「さて、次は私の番ね。」
響「大丈夫…エレンなんかに負けて堪るかって…!」
エレン「うおおおっ!」
つぼみ・えりか・いつき・ゆり「す、すごい…!!!」
奏「あの…記録は…」
ハミィ「4m62cmニャ。」
エレン「ちっ…」
奏「よし!次は私の番ね…」
響「奏、リラックスして!」
奏「うん…行っけーっ!!!」
響「おっ!すごく飛べたような気がするけど…記録は?」
ハミィ「4m94cmニャ。」
奏「なんでェ…!?」
ハミィ「奏は運動嫌いだったニャ。」
奏「勝手な事を言わないの!!!」
アコ「ふーん…なかなかやるわね。でも、私も負けてられないわよ。」
後編でいよいよ、『ハートキャッチプリキュア!』の参戦!!

30ふたりは名無しさん:2013/08/03(土) 18:30:40 ID:06N8U/Ug0
プリキュア小説傑作選『ビックリ!アコちゃんは中学2年生(Part3)』

中学生のアコちゃんは、響たちに走り幅跳びをすることになった。しかし、エレンは4m62cm、奏は4m94cm、響は5m13cmという記録となっていた。
だが、ここで、私立明堂学園の明堂院いつきが女の意地を見せる!!
いつき「行きます!うおおおっ!!!」
奏「す、すごい飛び方!」
響「ハミィ、記録は!?」
ハミィ「6m10cmニャ。」
響「ウソッ!?私の記録を超えている!?」
つぼみ「いつき!すごいです!」
いつき「ま、まあね…」
ゆり「次は私ね…」
つぼみ「ゆりさんならできますよ!だって、いつきは6m10cmという高記録ですから!」
ゆり「わかったわ。集中集中…うおおおっ!!!」
アコ「ふーん…なかなかいい飛び方じゃないの…」
エレン「ハミィ、記録は!?」
ハミィ「6m12cmニャ。」
つぼみ「やりました!2cm差ですよ!ゆりさん!」
ゆり「フゥ…」
響「そんなに私の記録を超したい訳?ならばもっと超えてみろよ。」
つぼみ「次は…えりか、どうしたの?」
えりか「つぼみー!ココから行くよー!」
つぼみ「えええっ!?」
えりか「とりゃーっ!」
いつき「すごい飛び方…!!」
ゆり「あの…判定は…?」
ハミィ「6m30cmニャ。」
えりか「やったー!!!」
響「へぇ〜…あいつすごいなぁ…」
奏「まるでAKB48のあの人に見えるわ。」
エレン「クッ…」
アコ「飛び方が一番素晴らしいわ。えりか。」
つぼみ「次はいよいよ私の番ですね…私、超えます!超えて見せます!」
果たして、つぼみはえりかの記録を超える事ができるのか!?
つぼみ「はああああああっ!!!」
えりか・いつき・ゆり・響・奏・エレン「す、すごい…!!!」
つぼみ「ど、どうですか?記録の方は…」
ハミィ「7mニャ。」
えりか「やったー!」
つぼみ「えりか、やりましたー!!」
えりか「やったじゃん!」
響「さて、残りはアコちゃん、あなただけね…」
アコ「フッ…」

31ふたりは名無しさん:2013/08/03(土) 18:31:00 ID:06N8U/Ug0
プリキュア小説傑作選『ビックリ!アコちゃんは中学2年生(Part4)』

中学生のアコちゃんは、響たちに走り幅跳びをすることになった。
しかし、エレンは4m62cm、奏は4m94cm、響は5m13cmという記録となっていた。
さらに、いつきは6m10cm、ゆりは6m12cm、えりかは6m30cm、つぼみは7mという記録を出した。
残りはアコちゃんだけ。果たして、アコちゃんの記録は…!?
アコ「私、こう見えても体育は得意だからね。行くわよ!」
つぼみ・えりか・いつき・ゆり・響・奏・エレン「………」
アコ「はああああああっ!!!」
ハミィ「す、すごい走りニャ!!!」
つぼみ・えりか・いつき・ゆり・響・奏・エレン「おおおっ!!!」
アコ(き、記録は…!?)
ハミィ「3m11cmニャ。」
アコ「そ、そんな…!!!」
つぼみ「か、勝った…私、アコちゃんに勝てましたー!!!」
えりか・いつき・ゆり「やったー!!」
響「先輩の飛び方、うまいなぁ…」
奏「でも、同じプリキュアですもの…」
響・奏「ハハハ…」
エレン「さて、お約束どおり、厳しいお仕置きタイムよ。」
アコ「ちょ、ちょっと…何するのよ!!」
響「エレン、アコちゃんのお仕置きって何なの?」
エレン「決まってるじゃないか。アレだよ。アレ。」
奏「アレって…何のこと!?」
エレン「祝!調辺アコ、AVデビュー!」
響「それは単なる放送事故でしょー!!!」
奏「何でそういうお仕置きをするのー!?」

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『素敵な三角関係』Song by:チームサプライズ feat.峯岸みなみ&北原里英&松井玲奈&指原莉乃&宮澤佐江&横山由依

なぜだかいつも三人で 私たちは遊んでいた 女と女と男の 不思議な友達 でもある日 待ち合わせより 少し早く着いて 公園の滑り台の影で キスしてる二人見ちゃった
トホホ 素敵な三角関係 バランスの問題 一分経ってから おはようって 大きな声出して出ていこう
トホホ 思いもよらない現実 ちょっとショックだけど 気付かぬふりしよう この関係 壊したくないから

本当は私も前から 彼のことが好きだったの 男と女の友情 難しいものね 仲の良さ 変わらないけど ちょっぴり気を遣う 二対一の愛の線引き さりげなく離れたりして
今も 素敵な三角関係 同じくらい大事 何があったって 笑顔のまま 私が悲しまなきゃいいことよ
今も 微妙な立ち位置と知って 無理に頑張ってるわ 涙が溢れても この関係 失いたくないの

二人とも大好きだから 今も 素敵な三角関係 同じくらい大事 何があったって 笑顔のまま 私が悲しまなきゃいいことよ
今も 微妙な立ち位置と知って 無理に頑張ってるわ 涙が溢れても この関係 失いたくないの どうにか三角

32ふたりは名無しさん:2013/08/03(土) 18:31:40 ID:06N8U/Ug0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

ブロッサム「決まりました!」
マリン「指差そう!」
ミューズ「ま、待ってください!」
ビート「ミューズ、どうしたの…?」
ミューズ「だって、アコちゃんは走り幅跳びで自己ベストを決めたのに、3m11cmって、練習してなかったからじゃないかな?」
ビート「そうかな…」
ミューズ「それに、アコちゃんは最後にAVデビューって聞いたけど、AVってオーディオビジュアルの事じゃなかった?」
ビューティ「いいえ。AVの意味はここに書いてありましたわ。『アダルトビデオ』って…」
ミューズ「あの…」
ももち「それでは、今回のプリキュア小説傑作選(>>28-31)、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください❤」
ビューティ「せーのっ!」
ミューズ「きゃあっ!」
ももち「今回のMDPはキュアミューズでしたー❤では、ミューズ、反省の一言お願いします❤」
ミューズ「もう下品な言葉は言いません!すみませんでした!」
ももち「ということで、プリキュア小説、次回もお楽しみにー❤」
そして、この物語が終わったその後…
ももち「エコー、これを見て。」
エコー「あれは…満と薫…?」
ももち「実は、プリキュアハンターが生み出したクローンだということが分かったの。」
エコー「クローン!?」
ももち「そう。そのクローンは、見た目は本物と全く見分けが付かないけど、ある違いがあるのよ。」
エコー「ある違い…?」
ももち「本物と違って、性格が悪い感じなの。」
エコー「それで、ダークプリキュアの事を『ダークプリキュア様』と呼ぶのは…」
ももち「ダークプリキュア増殖計画が進行しているって事よ。」
エコー「もしかして、ダークプリキュア増殖計画の黒幕って一体誰なのかな…?」
ついに明らかになったダークプリキュア増殖計画。この恐るべき陰謀を企む黒幕とは、一体何者なのか?次回のプリキュア小説では、黒幕の正体を巡り、更なる展開が巻き起こる。

33ふたりは名無しさん:2013/08/03(土) 23:55:01 ID:06N8U/Ug0
プリキュア小説傑作選『ヒカリノキオク(Part1)』

ひかり「そうか…9月9日は私の誕生日ですね…」
彼の名前は九条ひかり。ベローネ学院女子中等部1年桃組の生徒だ。
実は、彼の誕生日が9月9日だということを知り、親友である加賀山美羽と多幡奈緒の所に向かった。
ひかり「あれ?」
奈緒「ドライブトリガーチェック!ゲット!クリティカルトリガー!」
美羽「ダメージトリガーチェック…あーっ!負けたー!」
ひかり「美羽、奈緒、どうしたんですか?」
奈緒「あれ?ひかり、久しぶりじゃない!」
ひかり「実はね、9月9日は私の誕生日って言いましたから…つい…」
美羽「気にしないの!気にしないの!もう誕生日プレゼントは決まってあるんだからね!」
奈緒・美羽「あははは…」
ひかり「あの…もうプリキュアハンターはいませんか?」
奈緒「いないよ!もうプリキュアたちが倒しちゃったんだからね!」
美羽「だって、この地球は平和になったんだから!」
ひかり(美羽…奈緒…なんか、様子がおかしいですね…)
ひかり「あの…私もいよいよ大人ですね…」
奈緒・美羽「えっ?」
ひかり「だって、私もほのかさんやなぎささんに支えられて…」
奈緒「誰なの?ほのかとなぎさって…」
美羽「そんなの知らないわ。」
ひかり「きゃあっ!も、もしかして…忘れましたか!?」
奈緒「違うのよ。」
美羽「ほら、いつもの私たちでしょ!」
ひかり「や、やっぱりあなたたちは…!」
奈緒「フフフ…ハハハ…」
美羽「ならば仕方がない。蹴散らしてやるわ。」
ひかり「えっ!?」
奈緒・美羽「蘇れ!我が僕よ!」
ザケンナー「ザケンナァァァ!!!」
ひかり「こうなったら…やるしかないですね!ルミナス・シャイニング・ストリーム!!!あれ?どうして変身できないんですか!?」
ザケンナー「ザケンナァァァ!!!」
ひかり「きゃあああっ!!!」
???「待て!」
奈緒・美羽「誰だ!?」
ひかり「あ、あなたは…」
ビート「ひかりちゃん、助けに来たわ!」
ひかり「えっ!?」
突然キュアビートがひかりを助けに来たのだ!そして、ひかりはキュアビートに衝撃の事実を語っていく。

34ふたりは名無しさん:2013/08/03(土) 23:55:20 ID:06N8U/Ug0
プリキュア小説傑作選『ヒカリノキオク(Part2)』

ひかり「あの…どうして私は変身できなかったんでしょうか?」
ビート「わからないの?あなたは最初から変身できなかったのよ。」
ひかり「ち、違います!記憶は引き継いでますから…それをやってみて…」
ビート「でも、無理なのよ。あなたは普通の女の子なの。プリキュアは普通の女の子の分身みたいなものよ。」
ひかり「分身?じゃあ、あの奈緒と美羽は?」
ビート「あれはプリキュアハンターが作り出したクローンよ。ひかりちゃん、偽者に惑わされちゃダメよ。」
ひかり「わ、分かりました…」
ビート「ビートは全力でひかりちゃんを守るわ!」
ひかり「分かったわ。キュアビート。頑張って!」
ビート「はあああっ!」
ザケンナー「ザケンナァァァ!!!」
奈緒「しまった!!」
美羽「プリキュアめ…目障りなんだよ!!」
奈緒・美羽「はあああっ!!!」
ルミナス「光の意思よ!私に勇気を!希望と力を!ルミナス・ハーティエル・アンクション!!!」
美羽「きゃあっ!」
奈緒「くそっ!動けない…!」
ビート「多幡奈緒!加賀山美羽!本物の奈緒と美羽になりすまし、九条ひかりを惑わせてしまった罪で…ジャッジメント!!!」
SOUND「JUDGEMENT TIME!」
プリキュアハンターに対しては、スペシャルポリスの要請により、はるか銀河の彼方にある宇宙最高裁判所から判決が下される。
ルミナス・ビート「デリート許可!」
奈緒・美羽「何っ!?」
ビート「弾き鳴らせ、愛の魂!ラブギターロッド!!翔けめぐれ、トーンのリング!プリキュア・ハートフルビートロック!!!」
奈緒・美羽「きゃあああっ!!!」
ビート「ひかりちゃん、これで悪は滅びたわ。じゃあね!」
ひかり「あ、ありがとうございます!」
ルミナス「ひかりちゃん、また一つ大人になりましたね。」
ひかり「あの…ルミナス…私、ルミナスに変身できません…」
ルミナス「そうじゃありません。ルミナスはあなたの分身なのです。」
ひかり「しかし、ルミナスに変身する記憶はまだありまして…」
ルミナス「記憶よ、飛んで行け〜❤」
ひかり「な、何をしたんですか?私に…」
ルミナス「あなたがルミナスに変身する記憶を消去しました。」
ひかり「どうしてですか?」
ルミナス「記憶を消せば、新しい自分が出てきますから。」
ひかり「あ、ありがとう!ルミナス!」
ルミナス「じゃあ、またよろしくね!」
ひかり「私、やっと大人になりました…美羽、奈緒、私の誕生日会、絶対に来てくださいね!」
こうして九条ひかりは大人になるための一歩を歩んだのでした。

36ふたりは名無しさん:2013/08/03(土) 23:56:05 ID:06N8U/Ug0
プリキュア小説傑作選『ヒカリノキオク(Part4)』

真由「ハハハ…ソレワターセ、街中をぶっ壊してしまえ!」
ソレワターセ「ソレワタァァァセェェェ!!!」
ひかり・アカネ「ひゃあああっ!!!」
???「変身!!!」
SOUND『SWORD FORM」
M電王「俺、参上!!!」
ひかり「電王、どうして私たちの目の前に…?」
真由「まさか…プリキュア以外にこんな奴がいたなんて…」
M電王「行くぜ行くぜ行くぜーーー!!!」
ソレワターセ「ソレワタァァァセェェェ!!!」
真由「こいつ…強い…!!!」
M電王「行くぜ…俺の必殺技、Part6!」
SOUND『FULL CHARGE」
M電王「うおりゃあああッッッ!!!」
ソレワターセ「ソレワタァァァセェェェ!!!」
真由「ぐわあああっ!!!」
アカネ「こ、これもサプライズ…?」
ひかり「た、たぶん…」
M電王「大丈夫か?ひかり、アカネ、心配かけてゴメンな。また困った時があったら、オレたちに伝えておけよ。じゃあな。」
ひかり「待って!私の誕生日プレゼントは!?ねえ、答えてくださーい!」

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ひかり「はっ…はぁ…はぁ…夢でしたか…」
ルルン「zzz…」
ポルン「zzz…」
ひかり「こ、これって…もしかして…私の誕生日プレゼントですか…?誰からでしょうか…あっ!これは…まゆゆからのプレゼント…!?」
まゆゆ「ひかりちゃん、お誕生日おめでとう!まゆゆからあなたへのプレゼントはコレ!ニンテンドー3DSです!
    ということで、これを使って、いっぱい遊びまゆゆー!AKB48チームA渡辺麻友より❤」
ひかり「まゆゆ…ありがとう…」
ポルン「うるさいポポ…」
ルルン「静かにするルル…」
ひかり「まゆゆ、これ、大切に扱います!」
九条ひかり、お誕生日おめでとうございます!これからも、頑張ってください!

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『君のC/W』Song by:チームサプライズ feat.高城亜樹&渡辺麻友&島崎遥香

ラララ…

いつもの君は 優等生すぎて 誰から見ても 別世界の人だったよ 頭固くて 冗談通じない 付き合うなんて 絶対ありえないって
偶然会ったゲーセンで 一人きり熱くなって 太鼓を叩いてた
カップリングの君は 表とは違うよね みんなが知らない顔に 胸がときめいた そんな弾ける秘密 僕だけ独占してる 優越感に浸りながら 君のカップリング with
ラララ…

メガネを取ると カワイイ女の子 想像できない 意外な展開だったよ 素顔のままで 二人盛り上がって 本当の君に 会えた気がしたんだ
翌日キャラは元通り そのギャップ楽しんでるの?繋がらない優等生
カップリングの君は 新しい世界だね どっちも私よなんて ウインクひとつして そんな小悪魔タイプ どんどん惹かれていくよ 愛しさがクセになるんだ 君のカップリング with

誰かが噂していたよ 君が堅物すぎるって 何にも知らないわ
食わず嫌いはダメさ 見かけとは違うんだ 人は誰ももう一人 キャラを隠してる 出来ることなら両方 光も影も愛して その全て手に入れたい 恋の裏と表
カップリングの君は 表とは違うよね みんなが知らない顔に 胸がときめいた そんな弾ける秘密 僕だけ独占してる 優越感に浸りながら 君のカップリング with
ラララ…

37ふたりは名無しさん:2013/08/03(土) 23:56:47 ID:06N8U/Ug0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

ルミナス「あの…みなさん、どうしましたか?」
ブラック「「最後のまゆゆさんのシーン、何だったんですか?3DSをプレゼントって…」
ホワイト「今日のルミナスは絶対におかしいわ…」
ブラック「でも、ちょっと変わったシーンもあったわ。」
ルミナス「ブラック、ホワイト、どうなの?そのことについては…」
ホワイト「やっぱり、ルミナスの誕生日に電王が来ていたとは…思わなかったわ。」
ブラック「ルミナスがいないと、勝てなかったんじゃなかったのかな?ベローネ学院の生徒に…」
ルミナス「ちょ、ちょっと待ってください!みなさんおかしいです!落ち着いてください!」
ブラック「決まりました!」
ホワイト「行きましょう!」
ももち「それでは、今回のプリキュア小説傑作選(>>33-36)、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください❤」
ブラック・ホワイト「はい!せーのっ!」
ルミナス「きゃあっ!!!」
ももち「今回のMDPはシャイニールミナスでしたー❤では、ルミナス、最後に反省の一言をお願いします❤」
ルミナス「まゆゆの事は忘れまゆゆー❤」
ももち「ということで、プリキュア小説、次回もお楽しみにー❤」
そして、アクアとローズは別の任務から戻ったその後…
ももち「キュアアクア、ミルキィローズお疲れ様。」
ローズ「これは…!?」
アクア「ダークプリキュア!?」
ももち「そう。あなたたちの知ってるダークプリキュアと違って、今回は自分自身をコピーしたダークプリキュアになってるの。
    今から起動方法を見つけるから、もうちょっと待っててね!」
ローズ「わかったわ。ありがとう。ももち。」
ももち「これでダークプリキュア増殖計画の黒幕が分かったわ…フフフ…」
ダークプリキュアの起動方法を巡り渦巻く陰謀。次回、ダークプリキュア増殖計画の黒幕の秘密が明らかに!!!

38ふたりは名無しさん:2013/08/04(日) 00:00:00 ID:TstyUGBA0
この小説は2012年5月20日に投稿した小説です。

プリキュア小説傑作選『迷宮の包囲網!4つのハートを重ねろ!』

ピーチ「まさか4人で活動するとはね…」
パッション「危険な行動よ…」
そう。今回なぜ4人で行動することになったのか?
ベリー「きっと、プリキュアハンターがまた来てるらしくて…」
パイン「前のラビリンスより手強くて…」
それは、以前のプリキュア小説で、行方不明になっていた本物の人々はクローン達に捕まっていた。
犯人は満と薫だったが、それは彼らのクローンだった。そして、満と薫のクローンを生み出した黒幕がようやく明らかとなった。
ベリー「リーダー(ブルーム)…満と薫を知ってるのに…どうして…」
パイン「仕方ないですよ。ブラックとホワイトが謎を解明したんだからね。」
ピーチ「でも、今回は4人で行動するなんて…」
パッション「とにかく、みんな落ち着いて行動するようにね。」
ピーチ・ベリー・パイン「はーい❤」
その時、ミユキがナナとレイカを連れて、4人にあることを伝えることに。
ナナ「あれ?4人共、こんな姿だっけ?」
ピーチ・パッション・ベリー・パイン「うん…一応…」
レイカ「まあいいわ。」
ミユキ「それより、さっき言っていたプリキュアハンターって、誰の事?」
パッション「プリキュアハンターって言うのはね…プリキュアを倒す人物なの。」
ミユキ「そうだけど、誰がプリキュアハンターなの?」
パッション「分からないわ。今は調査中よ。」
ミユキ「わかったわ。ありがとね。」
ピーチ「ありがとう。ミユキさん!」
ミユキ・レイカ・ナナ「フッ!!!」
ピーチ・パッション・ベリー・パイン「えっ!?」
ピーチ「ミユキさん…あなたはミユキさんじゃないね!?」
ミユキ「分からないの?私は本物のミユキだよ。顔を見てごらん…」
パッション「あなたたちはプリキュアハンターね…みんな、プリキュアハンターを殲滅するよ。」
ピーチ・ベリー・パイン「うん!」
ピーチ・パッション・ベリー・パイン「プリキュア・フォーメーション!READY,GO!」
パッション「ハピネスリーフ、セット!パイン!」
ナナ「きゃっ!」
パイン「+1、プレアリーフ!ベリー!」
レイカ「ひゃっ!」
ベリー「+1、エスポワールリーフ!ピーチ!」
ミユキ「何っ!?」
ピーチ「+1、ラブリーリーフ!」
ミユキ・レイカ・ナナ「ちっ…」
ピーチ・パッション・ベリー・パイン「ラッキークローバー・グランドフィナーレ!」
ミユキ・レイカ・ナナ「ギャアアアアアアッ!!!!!!」
パッション「これにて一件コンプリート!」
ピーチたちの活躍により、ミユキのクローンは殲滅した。
ピーチ「本物のミユキさん…いったいどこにいるのかな…?」
しかし、本物のミユキは見つからず、結局はまだ未解決のまま。果たして、プリキュアハンターの正体は誰なのか!?

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『1994年の雷鳴』Song by:チームサプライズ feat.篠田麻里子&板野友美&大島優子&高橋みなみ&小嶋陽菜

あの日は空が光ってた 時折瞬きするように 少し遅れて雷鳴 そばで響いた

校舎の壁に体を寄せて 僕らは雲行きを案じた 風に混じって頬に雨粒『帰れないね』って君が言った シャツが汗まみれ 息苦しくなる 確かに恋だった
二人の若さは不器用で 見つめ合うことさえできなくて 同じ空気を吸うのが精一杯だった 胸の奥のその片隅に 気付かれないように隠してた イタセクスアリスとは片思い

土砂降りの雨 なすすべもなく ぬかるむ地面を見ていた 灰色の空こもる稲妻 君の横顔照らしていた 何を話せばいい 無口な轍が 心に続いてる
二人の若さは不器用で 見つめ合うことさえできなくて 同じ空気を吸うのが精一杯だった 僕はそっと耳を塞いで 大人の足音拒否したんだ 吐き出せない何かにいじけてた

あの日は空が光ってた 時折瞬きするように 少し遅れて雷鳴 そばで響いた まるで神に指を刺されて 見えない愛しさに怯えてた 思い出そう切ない1994

39ふたりは名無しさん:2013/08/04(日) 00:00:21 ID:TstyUGBA0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

ピーチ「ミユキさん行方不明事件…誰がやったんだろう…?」
パッション「きっとプリキュアハンターの仕業に間違いないですよ。」
ベリー「だけど、絶対に追い詰めなくちゃね…」
パイン「うん!パイン、信じてる!!」
ブロッサム「それより、今回のMDPって誰でした?」
マリン「やっぱり…わからなぁ〜い。」
サンシャイン「じゃあ、4人で同時に指差して、誰がダメだったかを決めようよ!」
ムーンライト「そうね。ももち、決まったわ。」
ももち「はーい❤分かりました❤それでは、裁定を行いましょう❤今回のプリキュア小説傑作選(>>38)、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください❤」
ブロッサム「はい!行きます!」
ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト「せーのっ!」
ピーチ・ベリー・パイン・パッション「きゃあっ!」
ももち「なんと、今回は4人同時に落ちましたー❤今回のMDPはキュアピーチとキュアベリーとキュアパインとキュアパッションでしたー❤」
ベリー「どうしてみんなで落ちちゃうわけ!?」
パイン「やっぱり自分たちが悪いってことですね。」
パッション「とにかく、次回もがんばりましょう!」
ピーチ「次回も幸せゲットだよ!!」
ももち「ということで、プリキュア小説、次回もお楽しみにー❤」
その後、今回の物語の記録が明らかになった。
ももち「こ、これは…!!」
エコー「今回の物語の記録よ。」
これは、嗣永桃子の知らないところでミユキのクローンを出現させた時の記録。
ナナ「あれ?4人共、こんな姿だっけ?」
ピーチ・パッション・ベリー・パイン「うん…一応…」
レイカ「まあいいわ。」
ミユキ「それより、さっき言っていたプリキュアハンターって、誰の事?」
パッション「プリキュアハンターって言うのはね…プリキュアを倒す人物なの。」
ミユキ「そうだけど、誰がプリキュアハンターなの?」
パッション「分からないわ。今は調査中よ。」
ミユキ「わかったわ。ありがとね。」
ピーチ「ありがとう。ミユキさん!」
ミユキ・レイカ・ナナ「フッ!!!」
ピーチ・パッション・ベリー・パイン「えっ!?」
ピーチ「ミユキさん…あなたはミユキさんじゃないね!?」
ミユキ「分からないの?私は本物のミユキだよ。顔を見てごらん…」
パッション「あなたたちはプリキュアハンターね…みんな、プリキュアハンターを殲滅するよ。」
ピーチ・ベリー・パイン「うん!」
ピーチ・パッション・ベリー・パイン「ラッキークローバー・グランドフィナーレ!」
ミユキ・レイカ・ナナ「ギャアアアアアアッ!!!!!!」
この記録を見て、嗣永桃子はこう語った。
ももち「やっぱり、ももの知らないところでプリキュアを操ろうとしたのは…」
エコー「もし、ももちが総裁だったら…マズいことになるわ…一刻も早くダークプリキュア増殖計画を止めないと…」
果たして、総裁の正体は嗣永桃子なのか!?次回遂に、ダークプリキュア増殖計画を巡る争いに終止符が討たれる!!!

40ふたりは名無しさん:2013/08/04(日) 17:07:10 ID:TstyUGBA0
この小説は2012年6月10日に投稿した小説です。

プリキュア小説傑作選『嗣永桃子からの依頼!真夏の花嫁を探せ!』

エコー「今日はみんなで真夏の花嫁を探すぞー!」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「おう!」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「おう!」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「おう!」
今回、プリキュアたちは嗣永桃子からの依頼で真夏の花嫁を探さなくてはならない。彼らが向かった先は…刑務所だった。
ドリーム「花嫁さんどこー?」
ブルーム「見つからないなぁ…」
アクア「返事をしてください!」
探しても探しても花嫁は見つからない。その時、今回の主役、キュアミューズがある秘策を練った!
ミューズ「待って!ミューズに考えがあるわ。」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション「えっ?」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「えっ?」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「えっ?」
ミューズ「これね、オカリナのように吹くことが出来るの。」
エコー「ホントに?」
ミューズ「うん!」
エコー「す、すごい…これがミューズのオカリナ…」
ミューズ「ん?誰か声がするわ。行ってみよう!」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション「うん!」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「うん!」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「うん!」
ミューズたちは、真夏の花嫁の居場所を見つけた。
ミューズ「おーい!真夏の花嫁さーん!どこにいますかー?いたら返事をしてー!」
ピーチ「当分無理だと思うわ…」
パッション「やっぱりここにはいないってことよ。戻ろう。」
ミューズ「あっ!いた!」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション「えっ?」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「えっ?」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「えっ?」
スズ「あ、アコちゃん?」
ミューズ「違うわ。私はキュアミューズ。アコちゃんの分身よ。」
スズ「分身?本物のアコちゃんはどこに?」
ミューズ「今ね、休んでいるの。」
スズ「ありがとう。ももちが呼んでくれたんだね!」
ミューズ「これで一件落着ね…」
スズ「きゃあっ!!!」
ミューズ「スズ!」
スズ「助けてー!!!」
ミューズ「スズーー!!!」
スズは黒い影により捕まってしまった!果たして、スズはどうなってしまうのか?
ミューズ「スズ!どこ!?」
スズ「助けてー!!!」
ダークプリキュア「どこを見てるんだ?さあ、私の下に来い。」
ミューズ「ダークプリキュア!!!」
黒い影の正体は、殲滅したダークプリキュアだった。果たして、ミューズはスズを救えるのか?

41ふたりは名無しさん:2013/08/04(日) 17:07:30 ID:TstyUGBA0
プリキュア小説傑作選『怒りのエコー!スズを助けろ!!』

ミューズ「ダークプリキュア!やっぱり、あの計画を完全に停止してなかったのね!?」
ダークプリキュア「その通りだ。私は何度でもよみがえる。何度でもだ!」
ミューズ「ダークプリキュア…今度こそ殲滅して見せる!」
ダークプリキュア「フッ…たった1人だけで何ができるんだ…」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション「1人じゃないわ!!!」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「1人じゃないわ!!!」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「1人じゃないわ!!!」
ダークプリキュア「何っ!?」
ミューズ「みんな!!!」
ダークプリキュア「まさか…」
エコー「プリキュア・アルティメット・ストーム!!!」
ダークプリキュア「な、何だこの力は…!?」
エコー「今度こそ本当に殲滅するわ!だって、私たちは…本物のプリキュアなんだからー!!!」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「本物のプリキュアなんだからー!!!」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「本物のプリキュアなんだからー!!!」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「本物のプリキュアなんだからー!!!」
ダークプリキュア「ぐわああああああっっっっっっ!!!!!!」
ついに、ダークプリキュアは完全に殲滅した。
エコー「はい。スズは助かったよ。」
ももち「ありがとう!みんな!」
エコー「これで、ダークプリキュア増殖計画も、完全に阻止したわ。みんな、ありがとう!」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「どういたしまして!」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「どういたしまして!」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「どういたしまして!」
こうして、ダークプリキュア増殖計画は完全に阻止し、また平和が戻ってきた。
ももち「スズ!おかえり!」
スズ「ただいま…!」

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『涙に沈む太陽』Song by:チームサプライズ feat.篠田麻里子&柏木由紀&宮澤佐江

夏に燃えた恋だから 焼けた肌が冷めるように 誰もいない砂浜を 私は一人で歩く
寄せる波 白い泡 思い出は もう冷たい 夢はいつも中途半端 最後まで見られないもの 一瞬だけの花
夏に燃えた恋だから キスは少し しょっぱくて そっと噛んだ唇が あなたを忘れていない

胸の奥 切なさを 静めたい テトラポット 愛はまるで過ぎた台風 晴れた空は他人事ね 記憶だけが花
夏に燃えた恋だから 今は何も残らない 海の家も 監視台も あなたも波の彼方

夢はいつも中途半端 最後まで見られないもの 一瞬だけの花
いつの間にか終わってた 恋はもう遊泳禁止 愛し合ったあの夏は 寄せては返すさざ波 涙に沈む太陽

42ふたりは名無しさん:2013/08/04(日) 17:08:17 ID:TstyUGBA0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

ミューズ「この傑作選…誰が悪かったの?」
ハッピー「誰が悪いっていうか、最後は女王様の大技でダークプリキュアを倒したんだよね…」
ドリーム「だから、今日は全員免除でいいじゃないの?」
ローズ「いや、そういうわけにはいかないわ。」
ドリーム「どうして?」
ムーンライト「ミューズ以外のプリキュアはダークプリキュアの殲滅に行ったのに、ミューズはスズを助けただけでしょ!」
ミューズ「そうでしたよ?それが何か?」
ブロッサム「スズと話してふざけてたでしょ?」
ミューズ「違いますよ!違いますよ!だって、スズはミューズの友達だから…」
ルミナス「決まりました!」
ももち「さて、長話はこれぐらいにして、そろそろ裁定を行おうと思います❤今回のプリキュア小説傑作選(>>40-41)、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください❤」
ビューティ「せーのっ!」
ミューズ「きゃあっ!」
ももち「今回のMDPはキュアミューズでしたー❤では、ミューズ、反省の一言お願いします❤」
ミューズ「ミューズは高いところが超苦手ですぅ〜❤誰か助けてくださぁ〜い❤」
ももち「ということで、プリキュア小説、次回もお楽しみにー❤」
その後、嗣永桃子はキュアエコーの部屋に潜入。一体何をしようというのか?
エコー「ももち、あなたは総裁じゃありませんか?」
ももち「エコー、何を言ってるんですか?ももは総裁なんかじゃありません❤」
エコー「じゃあ、誰が総裁なんですか!?」
ももち「ももに似ていた…もう1人のももなの。」
エコー「えっ…!?」
ももち「じゃあね。」
エコー(ももちに似ていた…もう1人のももちって…一体誰なのかな…?)
その時、もう1人の嗣永桃子が、キュアエコーの抹殺を仕掛けた!
そして、28人のプリキュアオールスターズはキュアエコーの部屋へ。
ドリーム「女王様!しっかりして!女王様!」
エコー「みんな…エコーは大丈夫よ…だけど…」
ハッピー「だけど…!?」
エコー「エコーの命も…もうすぐ尽きそうね…」
ミューズ「ダメ!そんなことをしたら…女王様が…女王様が…!!!」
エコー「ごめんね…プリキュア…」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「女王様ー!!!」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「女王様ー!!!」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「女王様ー!!!」
果たして、キュアエコーの命は?次回、明らかとなる…

※この小説はフィクションであり、実在の人物や団体などは一切関係ありません。

43ふたりは名無しさん:2013/08/10(土) 23:55:00 ID:nnLMZh0A0
この小説は2012年7月1日に投稿した小説です。

プリキュア小説傑作選『もう1人の嗣永桃子 −ドッペルゲンガーは心の悪魔?−』

ドリーム「どうするの…?女王様がいなくなっちゃって…」
アクア「私たち、どうしようもないの…?」
ブルーム「一体、何が起こっているのよ!?」
エコー「みなさん、無事ですか?」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「女王様ー!!!」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「女王様ー!!!」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「女王様ー!!!」
ローズ「傷、治ったのね!」
エコー「はい。ちょっと軽い怪我をしちゃったけど、気にせずにまたがんばりましょう!」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「はーい♡」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「はーい♡」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「はーい♡」
ももち「ごめんなさい…さっき、この城で爆発が起きましたが、気にせずに盛り上がっていきましょう!」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「おう!」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「おう!」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「おう!」
その後、プリキュアたちに新たなる指令が届いた。
ローズ「こ、これは…ムカーディアからの挑戦状!?」
リズム「ウソでしょ!?」
マーチ「悪人はいつもいつも復活してくるな…」
アクア「よし!今回はチームアクア全員であの悪人を退治するわよ!」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「おう!」
ももち「待って!」
ホワイト「えっ!?」
ももち「これを使って。何かの役に立つからね!」
ブラック「ありがとう!ももち!」
裏ももち(これでプリキュアも悪に染まるわ…フフフ…)
ドリーム「ももち、どうしたの?」
ももち「何でもないよ。」
サニー「おい、ドリーム、今回のももち、なんかおかしいよ。」
ドリーム「どうして?いつものももちだよ…」
ももち「そうです♡ももはみんなのアイドル♡今回もいつもと変わらないももちこと嗣永桃子なのです♡何か変わったことはありませんか?」
サニー「いや、絶対におかしい!あんな不敵な笑みを浮かべるももちは、ももちなんかじゃない!」
ももち「えっ!?」
サニー「こっちに来い!」
ももち「あっ!ちょっとー!」
ドリーム「ももち…いったいどうしちゃったのかな…?」
プリキュアオールスターズを操るアイドル、嗣永桃子に異変が起こった。一体、何が…?

44ふたりは名無しさん:2013/08/10(土) 23:55:20 ID:nnLMZh0A0
プリキュア小説傑作選『ムカーディアの挑戦状 −本物のももちは魔物の中?−』

プリキュアオールスターズチームアクアの10人は、ムカーディアの挑戦状を受けるため、アリア学園に向かった。
ムカーディア「来たな…プリキュア…」
アクア「あ、あれは…!」
レモネード「ももち!!」
ナケワメーケ「グオオオッッッ!!!」
ももち「プリキュア!助けてー!」
ブラック「待ってて!」
ホワイト「今助けるから!」
ムカーディア「どうかな?」
ブラック「ブラックパルサー!」
ホワイト「ホワイトパルサー!」
ムカーディア「何だ?これは…!?」
ホワイト「闇の呪縛に囚われし者たちよ!」
ブラック「今、その鎖を断ち切らん!」
ブラック・ホワイト「プリキュア・レインボー・セラピー!!MAX!!!」
ナケワメーケ「グアアアッッッ!!!」
ムカーディア「貴様ら、どこでそんな秘策を…!?」
パイン「あの2人は最初からそういうのを使っていたのよ。」
ムカーディア「どういうつもりだ…!!!」
リズム「プリキュアハンタームカーディア、Berryz工房の嗣永桃子を捕獲した罪でジャッジメント!!!」
SOUND「JUDGEMENT TIME!」
プリキュアハンターに対しては、スペシャルポリスの要請により、はるか銀河の彼方にある宇宙最高裁判所から判決が下される。
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・マーチ・リズム・ハッピー「デリート許可!」
ムカーディア「しまった…!」
ローズ「邪悪な力を包み込む、バラの吹雪を咲かせましょう!ミルキィローズ・ブリザード!!!」
ムカーディア「ぐあああっ!!!」
アクア「これにて一件コンプリート!」
ローズ「リズム、ももちを連れてプリキュアパレスに…」
リズム「わかったわ。」
ブラック・ホワイト「………」
ローズ「えっ!?きゃあああっ!!!」
アクア「ミルキィローズ!!!」
ミルキィローズが何者かによって倒されてしまった!果たして、ミルキィローズはどうなるのか!?

45ふたりは名無しさん:2013/08/10(土) 23:55:40 ID:nnLMZh0A0
プリキュア小説傑作選『シャドウももちの企み −悪に染まったブラックとホワイト?−』

リズム「ももち!大丈夫!?」
ももち「ありがとう!プリキュア!ももは大丈夫よ。」
ドリーム「よかった…無事で…」
シャドウももち「ちょっと、ももはやるべきことがあるの…!」
サニー「いいから落ち着けって…えっ!?」
ドリーム「えっ!?ももちが2人いる…!?」
サニー「どうなってるんだ!?」
シャドウももち「し、知らないんですか?これは、ももをモデルに作られたアンドロイドなのよ。」
ハッピー「ふーん…じゃあ、ドッペルゲンガーはウソだったってことね!」
ルージュ「そうだよ。全部ガセだったんだよ。」
サニー「よかった…夢じゃなくて…」
ももち「ところで、キュアブラックとキュアホワイトは?」
ドリーム「全然来ないわね…」
ブラック・ホワイト「てゃあああっ!!!」
アクア「きゃっ!」
ビューティ「アクア!」
アクア「ブラック…ホワイト…やめて…もう闘いは終わったのよ…」
ブラック「終わった?何を言ってるのよ?キュアアクア…」
ホワイト「あなたを抹殺したら、解放するに決まってるじゃない…」
アクア「そういうのは仲間として最低よ!」
シャドウももち「最低?あなたたちの方が最低でしょ?だったら、今すぐキュアアクアを倒しちゃってくださいね…」
ブラック・ホワイト「はい。」
アクア「やめてー!!!」
ローズ「そうはいかないわ!」
シャドウももち「何っ!?」
ローズ「ももち、アクアを助けに来たわ。」
アクア「ミルキィローズ!!!」
ももち「よかった…無事で…」
シャドウももち「ミルキィローズ…さっき倒したハズじゃ…」
ローズ「何を言ってるのよ。さっきのはローズが多数の分身を出して防御したのよ。」
シャドウももち「ちっ!」
アクア「に、逃げるな!!!」
ブラック「あれ?戻ってる…」
ホワイト「ホワイトたち、何していたんだろう?」
ローズ「もう一人のももちによって操られていたのよ。」
ブラック・ホワイト「えええっ!?」
アクア「今度こそ一件コンプリートね。」
ブラック・ホワイト「どこが!?」
こうして、ホワイトとブラックの洗脳は解かれた。しかし、嗣永桃子のドッペルゲンガーは一体どこに逃げたのか?これについては未だ謎のままだ。

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『そのままで』Song by:チームサプライズ feat.横山由依&板野友美&高城亜樹

そのままで 変わらないで 今の君で そのままで どんな時も 君らしく そのままで 変わらないで みんなに合わせてたら 君じゃなくなるから
Please don’t change…いつでもマイペース Please don’t change…your mind ちょっぴりわがまま そういうところも好き

人間関係 器用じゃなくて 誤解をされても 君が正直で ピュアってことを 僕は知っているから ちょっと意地悪を 言われたって気にしないで
気まぐれな 猫のように 君は自由さ 気まぐれな 愛とエゴに 惹かれるよ 気まぐれな 猫のように 誰にもなつきもせず どこか行ってしまう

生きたいように 生きればいいさ 自由は味方さ 意地っ張りでも 気が強くても 君は魅力的だよ ちょっと浮いてても only oneは羨ましい
そのままで 変わらないで いいんだよ君で そのままで どんな時も 君らしく そのままで 変わらないで みんなに合わせてたら 君じゃなくなるから
Thet’s ok…思った通りに Thet’s ok…yeah 気まぐれでいいよ 他にはいないタイプ

人は誰でも 怯えているんだ 自分に向けられた視線に 本当は誰も 見ていないのに みんなに合わせて 一緒でいるんだ
そのままで 変わらないで 今の君で そのままで どんな時も 君らしく そのままで 変わらないで みんなに合わせてたら 君じゃなくなるから
気まぐれな 猫のように 君は自由さ 気まぐれな 愛とエゴに 惹かれるよ 気まぐれな 猫のように 誰にもなつきもせず どこか行ってしまう
Please don’t change…いつでもマイペース Please don’t change…your mind ちょっぴりわがまま そういうところも好き
Thet’s ok…思った通りに Thet’s ok…yeah 気まぐれでいいよ 他にはいないタイプ

46ふたりは名無しさん:2013/08/10(土) 23:56:25 ID:nnLMZh0A0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

ローズ「どうしてプリキュア同士が戦ってしまうのかなぁ…?闘いは終わったのに…」
マーチ「これはもう仲間割れっていうかさ、殺し合いじゃないか?」
ルージュ「いや、そうではない。ももちのドッペルゲンガーはこの小説を妨害しようとした悪人よ。」
サニー「それがね、ブラックとホワイトを洗脳させて、他のプリキュアに襲い掛かったんだからね。」
ブラック「ウソでしょ?」
ホワイト「だって、ブラックとホワイトは他のプリキュアを倒したくないのに…」
ローズ「いや、ローズに襲い掛かったのはこの2人ですよ!」
ブラック・ホワイト「えっ!?」
ルミナス「決まりました!」
ももち「今回のプリキュア小説傑作選(>>43-45)、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください❤」
ルミナス「行きます!せーのっ!」
ブラック・ホワイト「きゃあっ!!!」
ももち「今回のMDPはキュアブラックとキュアホワイトでした❤まずはブラック、反省の一言お願いします❤」
ブラック「まさか、ここで仲間割れだなんて…超ありえな〜い!!!」
ももち「続いてホワイト、反省の一言❤」
ホワイト「やっぱりプリキュアは助け合いでしょ!」
ももち「ということで、プリキュア小説、次回もお楽しみにー❤」
そして、物語を終えたプリキュアパレスでは…
ももち「フゥ…終わった…」
エコー「ももち、聞こえる?」
ももち「うん。聞こえるよ。エコー、他のプリキュアたちは?」
エコー「もちろん、順調に回復していますよ。あの規模な怪我ですから、復帰にはしばらくかかると思うわ。」
ももち「はーい♡」
エコー「それと、ももち宛てに手紙が来てるわよ。」
ももち「ホントに!?」
ナビ子「嗣永桃子宛ての手紙を受信。ファイル名『アルティメットプリキュア』に関する報告書。」
ももち「えっ!?『アルティメットプリキュア』!?何なのコレ!?」
一命を取り留めた、28人のプリキュアたちが回復を見せる中…突如、送られてきたファイル『アルティメットプリキュア』とは一体…!?次回、明らかとなる!!!

※この小説はフィクションであり、実在の人物や団体などは一切関係ありません。

47ふたりは名無しさん:2013/08/11(日) 00:00:00 ID:S7WafTDs0
この小説は2012年5月15日に投稿した小説です。

プリキュア小説傑作選『兄の記憶を消した黒幕を暴け!(Part1)』

ある日、プリキュアパレスに1枚のブルーレイディスクが届いた。それは、チームアクアのサブリーダー、キュアイーグレットの分身、美翔舞からのメッセージだった。
舞「お願いだから、私の家に来て!話したいことがあるの!」
イーグレット「ま、舞ちゃん…!?」
キュアイーグレットは美翔舞の家に潜入した。
イーグレット「舞ちゃん…何があったの?」
舞「イーグレット…話したいことがあるの…」
イーグレット「えっ?」
舞「私の兄ちゃんが…私の兄ちゃんが…!!」
イーグレット「誰?舞ちゃんの兄ちゃんって…」
舞「見て…」
イーグレット「何だ…元気な男の子じゃないの…」
和也「あんたは…誰だい?」
イーグレット「も、もしかして…記憶喪失…!?」
舞「うん。私の名前も、私の事も全部失ってしまったの。」
イーグレット「そうなのね…」
舞「だから、今回は咲も合流することになったのよ。」
イーグレット「咲ちゃん…?」
咲「舞!お見舞いに来たよー!」
和也「誰なんだい?」
舞「私の友達の日向咲です!」
咲「どう?思い出した…?」
和也「分からない…」
舞「そんな…」
イーグレット「あの…舞ちゃん、イーグレットにも連れて行きたい友達がいるの。」
舞「えっ?」
キュアイーグレットはチームブルームのリーダー、キュアブルームを連れてきた。
ブルーム「和也さん、記憶がないの…?」
和也「分からない…何も思い出せない…」
咲「そうか…」
舞「もしかしたら、兄ちゃんの記憶を消した黒幕がいるはずよ!」
ブルーム・イーグレット「黒幕!?」
ブルームとイーグレットは美翔和也の記憶を消した黒幕を調査するため、『真っ黒のサングラス』『黒いスーツ』を着用して変装する。
まさに、メン・イン・ブラックならぬ、ウーメン・イン・ブラックだ。果たして、美翔和也の記憶を消した黒幕の正体は誰なのか…?
???「よく来たな…プリキュア…」
ブルーム「だ、誰なの…!?」
イーグレット「あなたが舞ちゃんの兄ちゃんの記憶を消した黒幕ですよね?」
???「その通りだ。」
満「私たちが美翔和也の記憶を消した黒幕よ。」
ブルーム「満!?」
薫「プリキュア、あなたたちの命もここまでのようね。」
イーグレット「薫!?」
満・薫「全てはダークプリキュア様のために…!!」
ブルーム・イーグレット「ダークプリキュア!?」
満・薫「フフフ…」
その時、後編で奇跡が…!!!

48ふたりは名無しさん:2013/08/11(日) 00:00:21 ID:S7WafTDs0
プリキュア小説傑作選『兄の記憶を消した黒幕を暴け!(Part2)』

満・薫「全てはダークプリキュア様のために…!!」
ブルーム・イーグレット「ダークプリキュア!?」
満・薫「フフフ…」
ブラック・ホワイト「プリキュア・マーブル・スクリュー!!MAX!!!」
満「くっ…!!」
薫「何者だ!?」
ブラック「イーグレット、助けに来たわ!」
イーグレット「ホワイト…ブラック…!」
ホワイト「もう安心して。あの満と薫は、舞ちゃんたちの知ってる満と薫ではないの。」
ブルーム「えええっ!?」
ブラック「そう。あれは…プリキュアハンターが生み出した偽者なのよ。」
イーグレット「えええっ!?」
ホワイト「わかったでしょ?行方不明になっていた本物の人々は偽者達に捕まっていたのよ。」
ブルーム「じゃあ、残された本物の人たちはプリキュアたちだけって事!?」
ホワイト「そういうことになるわ。」
満「おのれ…プリキュア…」
薫「よくもやってくれたわね…!」
ブラック「ブルーム!」
ホワイト「イーグレット!」
ブラック・ホワイト「行くよ!」
ブルーム・イーグレット「わかった!!」
満・薫「はあああっ!!!」
イーグレット「精霊の光よ!命の輝きよ!」
ブルーム「希望へ導け!二つの心!」
ブルーム・イーグレット「プリキュア・スパイラル・ハート・スプラッシュ!!!」
ホワイト「希望の力よ!光の意志よ!」
ブラック「未来へ向かって、突き進め!」
ブラック・ホワイト「プリキュア・レインボー・ストーム!!MAX!!!」
満・薫「ぐわあああっ!!!」
ブルーム・イーグレット・ブラック・ホワイト「やったー!!!」
その後…
ブルーム・イーグレット「和也さん!!」
和也「ん?咲…舞…?」
舞「記憶が戻ったのね!兄ちゃん!」
咲「よかったー!」
和也「2人共、ありがとう…お前たちのおかげで…えっ!?」
ブルーム・イーグレット「じゃあ、約束の…チュー❤」
和也「あ、ありがとな…」
2人のキズナが勝利を生み、美翔和也の記憶は戻った。これでまた平和な日々が戻って来るだろうと。

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『思い出す度につらくなる』Song by:チームサプライズ feat.前田敦子&小嶋陽菜

もうこれ以上 やさしくされたら 心が崩れてしまう 泣いてないけど 瞬きをしたら 悲しみが雫になる 悪いのは私なのに どうして怒らないの?ただ微笑むだけで…
あなたの腕に戻れるのなら 今すぐにだって飛び込んで行きたい いつものように甘えたら 思い出す度につらくなるから

理想の2人になれなかったね 私が子どもすぎて…他の男を好きになったことが しあわせを遠ざけてた あなたに足りなかったのは 突き放すみたいに 背をむけることだけ
こんなに強く愛されたなら ぬくもり求めて逃げ込んでしまうわ また傷ついて頼ったら いつまでたっても強くなれない

他の男に抱かれても 許してくれることが 余計に切なくて…
あなたの腕に戻れるのなら 今すぐにだって飛び込んで行きたい いつものように甘えたら 思い出す度につらくなる
こんなに強く愛されたなら 今までみたいに私はだめになる 手を振り切って歩き出す 勇気が未来に必要でしょう 強くなりたい

49ふたりは名無しさん:2013/08/11(日) 00:01:00 ID:S7WafTDs0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

ルミナス「あのさ、どうして最後にチューで締めくくるんですか?」
ブルーム「いいじゃん。助けた証だからさ!」
イーグレット「和也さん、今頃元気かなぁ…」
ブラック「でも、よかったと思ったけど、この小説…」
ホワイト「だけど、MDPは誰なの?」
ルミナス「私の出番がありませんでしたので、4人共ここで落ちてもらいます!」
ブラック・ホワイト・ブルーム・イーグレット「えええっ!?」
ルミナス「ももち、決まりました!」
ももち「分かりました❤ということで、今回はルミナスが裁定を行います❤今回のプリキュア小説傑作選(>>47-48)、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください❤」
ルミナス「せーのっ!」
ブラック・ホワイト・ブルーム・イーグレット「きゃあっ!!!」
ももち「なんと、今回は4人同時落下しました❤今回のMDPはキュアブラックとキュアホワイトとキュアブルームとキュアイーグレットでしたー❤
    まずはブラック、反省の一言お願いします❤」
ブラック「やっぱり心が合ってないとダメだね…」
ももち「続いてホワイト、反省の一言❤」
ホワイト「やっぱり可愛いだけじゃ物足りないよ…」
ももち「そしてブルーム、反省の一言❤」
ブルーム「最後まで絶不調なり〜…」
ももち「最後にイーグレット、反省の一言❤」
イーグレット「和也さん、妹を大切にしてくださいね!」
ももち「では、プリキュア小説、次回もお楽しみにー❤」
そして、物語のその後のプリキュアパレスでは…
ももち「エコー!」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「女王様ー!!!」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「女王様ー!!!」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「女王様ー!!!」
エコー「ついにプリキュアたちも完全復活ってことね…」
ドリーム「ところでももち、『アルティメットプリキュア』って何?」
ももち「あの事件でシャドウも一掃され、データのバックアップ体制も整いました❤それにより、計画していた究極のシステムを開発できるようになりました❤
    今回は、全てのプリキュアファンに向けて、その一部を発表しようと思います❤みなさん、よーく聞いてください❤」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「はーい❤」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「はーい❤」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「はーい❤」
ももち「全国のプリキュアファンの皆様に、Berryz工房の嗣永桃子からお知らせがあります❤実は現在、特別な『プリキュアオールスターズ』を計画中です。
    プリキュアを構成する5つのバトル要素、『パワー』『スピード』『テクニック』『トリッキー』『シューティング』
    その全てを史上最高のスケールに高めます。それが、『アルティメットプリキュア』です!」
ローズ「すごい…とんでもないシステムになってるわ…完成はいつ頃?」
ももち「完成まで、もう少し時間がかかるの。」
エコー「まずはこの究極のシステムにふさわしいイベントを用意しなければなりません。」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「おおおっ!」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「おおおっ!」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「おおおっ!」
嗣永桃子の計画する『アルティメットプリキュア』果たして、どんなシステムになるのか!?

※この小説はフィクションであり、実在の人物や団体などは一切関係ありません。

50ふたりは名無しさん:2013/08/11(日) 17:17:46 ID:S7WafTDs0
この小説は2012年8月19日・25日・26日に投稿した小説です。

プリキュア小説傑作選『真夏の修学旅行(Part1)』

エコー「今回は真夏の修学旅行ということで、新潟にやってきました!!!」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「イェーイ!!!」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「イェーイ!!!」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「イェーイ!!!」
ももち「だから、みんなでちょっとしたことをしましょう!」
メロディ「あのさ、ちょっとしたことって、何?」
ももち「ももち式修学旅行で〜す♡」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「ももち式修学旅行!?」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「ももち式修学旅行!?」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「ももち式修学旅行!?」
ももち「これは、プリキュアのみなさんがももちみたいになれるようにするための修学旅行なのです。」
ルージュ「何だとー!?」
ビューティ「楽しそうですね。」
ミューズ「まあいいわ。今回ばかりは付き合ってもらうわ。」
ももち「わーい♡やったー♡では、ももの言うことにしたがって行動してください♡」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「はーい♡」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「はーい♡」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「はーい♡」
???「待って!」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「誰!?」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「誰!?」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「誰!?」
あっちゃん「プリキュアの皆さん、久しぶり!」
ドリーム「あっ!あなたは…前田敦子!!!」
あっちゃん「急に心配しちゃってここに来ちゃった…」
エコー「これはどういうことなの?」
あっちゃん「実は、肝心な私の相棒がいなくなっちゃって…」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「えええっ!?」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「えええっ!?」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「えええっ!?」
エコー「あの…前田敦子さんの相棒って…誰の事なの?」
あっちゃん「お、大島優子よ…」
エコー「やっぱり大島優子さんなのね…」
あっちゃん「そこで、私からの依頼があるの!」
エコー「何?」
あっちゃん「プリキュアたち全員で大島優子を探してほしいの!」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「えええっ!?」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「えええっ!?」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「えええっ!?」
突然やってきた依頼人は、なんと前田敦子だった!?それに、大島優子を探せって…一体、どういうことなんだ?

51ふたりは名無しさん:2013/08/11(日) 17:18:01 ID:S7WafTDs0
プリキュア小説傑作選『真夏の修学旅行(Part2)』

ミューズ「まさかみんなで大島優子を探すとは…」
レモネード「何だか、全員で依頼を行うのは久々ですね…」
ベリー「そうですね…とにかくみんなで手分けして探しましょう!」
ビューティ「わかりました!」
そして、28人のプリキュアたちは手分けして、大島優子を探しに行った。しかし…
ピース「見つからないわ…」
ブロッサム「やっぱり帰っちゃったのでしょうか…?」
ピーチ「あっ!見て!反応が…」
パッション「ホントだわ!」
メロディ「ま、まさか…」
マリン「やったー!大島優子ちゃん発見!」
サンシャイン「これで依頼完了ね。」
パイン「よかった…」
あっちゃん「優子!」
ゆうこ「あっちゃん!」
あっちゃん「感動の再会ね…」
ゆうこ「あっちゃん、あの時の事覚えている?」
あっちゃん「何?」
ゆうこ「AKB48選抜総選挙よ。」
あっちゃん「うん。覚えているよ。だけど、私は出ることはなかった…でも、私を受け継いでくれたのは…優子、あなただったよね。」
ゆうこ「うん。」
サニー「やっぱりこういうシーンは泣けるわ…」
ムーンライト「あの時を思い出すようにね…」
ビート「フッ…」
ゆうこ「でも、お前の命もここまでのようね…」
あっちゃん「えっ!?」
ゆうこ「お前の事は忘れたわ。」
あっちゃん「き、急にどうしちゃったの?優子…」
ゆうこ「蘇れ!我が僕よ!」
ザケンナー「ザケンナァァァ!!!」
あっちゃん「きゃあああっ!!!」
ブラック「ブラックサンダー!!!」
ホワイト「ホワイトサンダー!!!」
ゆうこ「な、何者だ!?」
あっちゃん「あ、あれは…!」
ホワイト「プリキュアの美しき魂が!!!」
ブラック「邪悪な心を打ち砕く!!!」
ブラック・ホワイト「プリキュア・マーブル・スクリュー!!MAX!!!」
ザケンナー「ザケンナァァァ!!!」
ブラック・ホワイト「スパーーーーーーーーーーーーク!!!!!!!!!!!!」
ザケンナー「ザケンナァァァ!!!」

52ふたりは名無しさん:2013/08/11(日) 17:18:21 ID:S7WafTDs0
プリキュア小説傑作選『真夏の修学旅行(Part3)』

ゆうこ「蘇れ!我が僕よ!」
ザケンナー「ザケンナァァァ!!!」
あっちゃん「きゃあああっ!!!」
ブラック「ブラックサンダー!!!」
ホワイト「ホワイトサンダー!!!」
ゆうこ「な、何者だ!?」
あっちゃん「あ、あれは…!」
ホワイト「プリキュアの美しき魂が!!!」
ブラック「邪悪な心を打ち砕く!!!」
ブラック・ホワイト「プリキュア・マーブル・スクリュー!!MAX!!!」
ザケンナー「ザケンナァァァ!!!」
ブラック・ホワイト「スパーーーーーーク!!!!!!」
ザケンナー「ザケンナァァァ!!!」
あっちゃん「ブラック…ホワイト…どうして…?」
ブラック「あっちゃん、騙されちゃダメ!」
ホワイト「あの大島優子は偽者なのよ!」
あっちゃん「に、偽者…?」
ルミナス「とうとうAKB48のメンバーまで偽者になってしまいましたね…」
あっちゃん「ルミナス…どうして…?」
ルミナス「これもプリキュアハンターの仕業に間違いありません!」
あっちゃん「プリキュアハンター?」
ルミナス「光の意思よ!私に勇気を!希望と力を!ルミナス・ハーティエル・アンクション!!!」
ゆうこ「きゃあっ!!!し、しまった…動けない…おのれ…プリキュアめ…!!!」
ルミナス・ブラック・ホワイト「これで最後よ!!!」
ゆうこ「き、貴様ァァァ…!!!」
ブラック「漲る勇気!」
ホワイト「溢れる希望!」
ルミナス「光輝く絆とともに!」
ブラック・ホワイト「エキストリーム!!!」
ルミナス「ルミナリオ!!!」
ルミナス・ブラック・ホワイト「MAX!!!!!!」
ゆうこ「ぐッ…ぐわあああっ!!!!!!」
ルミナス「原因はこれですね。」
ブラック「スライム!?」
ホワイト「ヤダ…ネバネバしてるわ…」
ルミナス「これで大島優子さんの偽者を作っていたのね…」
ブラック「でも、アレを作る張本人って…」
ホワイト「またシャドウももちなのね…?」
ルミナス「あっちゃん、ここは一旦退却しましょう!」
あっちゃん「でも、優子は…分かったわ。」
そして、28人のプリキュアたちは前田敦子を連れて、ホテルに向かうことに。

53ふたりは名無しさん:2013/08/11(日) 17:18:40 ID:S7WafTDs0
プリキュア小説傑作選『真夏の修学旅行(Part4)』

あっちゃん「どうして大島優子の偽者が急に現れたのかな…」
ドリーム「分からないわ…」
エコー「あれは間違いなく、プリキュアハンターが作り出した大島優子さんのクローンよ。」
あっちゃん「クローンだって!?」
マーチ「もし、あのクローンの量産型を作ったとしても、必ずプリキュアたちが殲滅するからね。」
あっちゃん「あ、ありがとう…プリキュア…」
ミント「とにかく、本物の大島優子ちゃんを見つけないと…」
ルージュ「また偽者が現れたら、プリキュアたちが殲滅するからな!」
ハッピー「だから、必ず偽者を倒して、絶対にウルトラハッピーにするんだから!」
あっちゃん「ウルトラ…ハッピー…?」
ハッピー「そうだよ!悲しい時には、みんなであっちゃんをウルトラハッピーにしてあげるからね!」
あっちゃん「あ、ありがとう…プリキュア…」
こうして、28人のプリキュアたちは前田敦子をウルトラハッピーにするために、本物の大島優子を探しに行ったのだ。
シャドウももち「はぁ…はぁ…はぁ…アイツ…あんなに重い攻撃を使うとは…」
???「シャドウ…聞こえるか?」
シャドウももち「フッ…聞こえるよ…」
???「実は、お前にとっても貴重なものを用意してあるぞ。」
シャドウももち「な、何これ…?」
???「これは大島優子のクローンの量産型だ。」
シャドウももち「大島優子のクローンの量産型…?」
???「いいか?これを大量スタンバイしたんだ。今からその量産型を起動する。」
シャドウももち「えっ?」
SOUND「起動完了…起動完了…起動完了…起動完了…起動完了…起動完了…起動完了…起動完了…起動完了…起動完了…起動完了…起動完了…起動完了…起動完了…起動完了…」
シャドウももち「す、すごい…これが量産型のクローン?」
???「その通りだ。シャドウ…お前は少し休んでるがいい…」
シャドウももち「わ、わかったわ…」
???「シャドウ…無事でいろよ…」
突如姿を現した謎の人物。果たして、その正体とは…?

54ふたりは名無しさん:2013/08/11(日) 17:19:09 ID:S7WafTDs0
プリキュア小説傑作選『真夏の修学旅行(Part5)』

あっちゃん「はぁ…」
ドリーム「どうしたの?あっちゃん…」
あっちゃん「本物の優子…どこにいっちゃったのかなぁ…」
ローズ「心配しないで。プリキュアたちがついているから…」
あっちゃん「えっ…?あなた…優子に似てる…」
ローズ「ちょ、ちょっと!やめてくれる?ミルキィローズが優子に似てるって…」
ハッピー「気にしないの!今日で修学旅行は終わりなんだから!」
あっちゃん「そっか…もう私ともお別れなのね…」
ハッピー「必ずあっちゃんをウルトラハッピーにしてみせるからね!」
あっちゃん「わかったわ。プリキュアのみんな…」
ドリーム「フッ…」
ももち「プリキュアのみんな、大変よ!」
ドリーム「ももち、どうしたの?」
ももち「街中に大島優子のクローンが大量投入して、この修学旅行を占拠しようとするつもりなのよ!」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「えええっ!?」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「えええっ!?」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「えええっ!?」
あっちゃん「じゃあ、本物の優子は?」
エコー「その事はまた後!今はミッションに集中よ!」
あっちゃん「うん…」
再びミッション再開!本物の大島優子は見つかるのか?
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「ウソっ!?」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「ウソっ!?」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「ウソっ!?」
ムーンライト「ダメだわ。本物の大島優子がいないわ。」
ミューズ「ちょっと待って!ミューズにいい考えがあるの!」
サンシャイン「またアレですか?」
ミューズ「キュアモジューレ、オカリナモード!」
メロディ「ミューズ、オカリナを使ってどうしようと…」
パイン「決まってるじゃないですか。本物の大島優子の居場所を探知するのよ。」
ミューズ「じゃあ、ミューズは本物の大島優子ちゃんを探しに行くから、あなたたちは偽者軍団を倒して!」
ムーンライト「OK!」
ミューズは、本物の大島優子を探すため、単独行動に出る。そして、他のプリキュアたちも、量産型のクローンを次々と殲滅する。ここから、最大の決戦が幕を開ける!!!

55ふたりは名無しさん:2013/08/11(日) 17:19:25 ID:S7WafTDs0
プリキュア小説傑作選『真夏の修学旅行(Part6)』

ミューズ「いた!優子ちゃん!あなた、本物の優子ちゃんでしょ?」
ゆうこ「そ、そうだよ…何でわかってくれたの…?」
ミューズ「偽者の優子ちゃんに監禁されてたんでしょ?」
ゆうこ「違うの!監禁されたのは偽者の私じゃないの!」
ミューズ「ま、まさか…シャドウ!?」
シャドウももち「その通りよ。」
ゆうこ「嗣永桃子…!」
ミューズ「シャドウ…!」
シャドウももち「私が大島優子を監禁したのよ。ご苦労な事を…」
ミューズ「ゆ、許さない…!!!」
ゆうこ「ミューズ…」
ミューズ「シャドウ…あなたのクビ、掻っ切るわ!!!」
シャドウももち「フッ…バカな奴め…蘇れ!我が僕よ!」
ザケンナー「ザケンナァァァ!!!」
ウザイナー「ウザイナァァァ!!!」
コワイナー「コワイナァァァ!!!」
ホシイナー「ホシイナァァァ!!!」
ナケワメーケ「ナケワメェェェケェェェ!!!」
ナキサケーべ「ナキサケェェェべェェェ!!!」
ソレワターセ「ソレワタァァァセェェェ!!!」
デザトリアン「グオオオォォォ!!!」
ネガトーン「ガアアアァァァ!!!」
アカンベェ「アカンベェェェ!!!」
ミューズ「きゃあああっ!」
ゆうこ「ひゃあああっ!」
シャドウももち「フフフ…ハハハ…」
一方、他のプリキュアたちは…
ムーンライト「これで量産型は全滅ね。」
ビューティ「だけど、あのクローンを作ったのはやっぱりシャドウ?」
メロディ「うーん…」
パッション「原因はこのスライムね…きっとシャドウに間違いないわ。」
ピース「後はミューズね…」
リズム「本物の大島優子を探しに行ったんだけど…」
アクア「どうやら行方不明ね…とにかく探してみよう!」
イーグレット「そうね。」
エコー「みんな!ミューズの居場所が見つかったわ!」
ブルーム「よし!直行しよう!」
ブロッサム「と言おうとも、どこに直行したら…」
マリン「あるよ!ここに!裏口の方よ!」
ルミナス「行きましょう!」
いよいよ真夏の修学旅行も終盤!囚われた優子とミューズの運命は!?

56ふたりは名無しさん:2013/08/11(日) 17:19:43 ID:S7WafTDs0
プリキュア小説傑作選『真夏の修学旅行(Part7)』

ザケンナー「ザケンナァァァ!!!」
ウザイナー「ウザイナァァァ!!!」
コワイナー「コワイナァァァ!!!」
ホシイナー「ホシイナァァァ!!!」
ナケワメーケ「ナケワメェェェケェェェ!!!」
ナキサケーべ「ナキサケェェェべェェェ!!!」
ソレワターセ「ソレワタァァァセェェェ!!!」
デザトリアン「グオオオォォォ!!!」
ネガトーン「ガアアアァァァ!!!」
アカンベェ「アカンベェェェ!!!」
ミューズ「きゃあああっ!」
ゆうこ「ひゃあああっ!」
シャドウももち「フフフ…ハハハ…」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション「はあああっ!!!」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「はあああっ!!!」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「はあああっ!!!」
シャドウももち「何者だ!?」
エコー「もう逃がさないからね!」
ミューズ「みんな…」
ゆうこ「無事だったのね。」
シャドウももち「き、貴様らァァァ!生きていたのかァァァ!?」
ミューズ「もう惑わされないわ。これが最後の戦いなんだから!」
シャドウももち「おのれ…プリキュアァァァ!!!」
エコー「シャドウももち!大島優子の偽者を大量投入し、前田敦子を惑わされてしまった罪で…ジャッジメント!!!」
SOUND「JUDGEMENT TIME!」
プリキュアハンターに対しては、スペシャルポリスの要請により、はるか銀河の彼方にある宇宙最高裁判所から判決が下される。
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「デリート許可!」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「デリート許可!」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「デリート許可!」
シャドウももち「何ィィィ!?」
エコー「集いしプリキュアたちの願いが、未知なる世界を切り開く!プリキュア・マグナムソニックライフル!!!」
ザケンナー「ザケンナァァァ!!!」
ウザイナー「ウザイナァァァ!!!」
コワイナー「コワイナァァァ!!!」
ホシイナー「ホシイナァァァ!!!」
ナケワメーケ「ナケワメェェェケェェェ!!!」
ナキサケーべ「ナキサケェェェべェェェ!!!」
ソレワターセ「ソレワタァァァセェェェ!!!」
デザトリアン「グオオオォォォ!!!」
ネガトーン「ガアアアァァァ!!!」
アカンベェ「アカンベェェェ!!!」
エコー「はあああッッッ!!!」
シャドウももち「ぐわあああッッッ!!!」
果たして、今度こそ完全決着か?

57ふたりは名無しさん:2013/08/11(日) 17:20:00 ID:S7WafTDs0
プリキュア小説傑作選『真夏の修学旅行(Part8)』

エコー「ハァ…ハァ…ハァ…お、終わった…」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「やったー!!!」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「やったー!!!」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「やったー!!!」
あっちゃん「優子ー!」
ゆうこ「あっちゃーん!」
あっちゃん「寂しかったよ…」
ゆうこ「そっちこそ…」
ミューズ「これで2人共仲直りね。」
ももち「みんな、探してたわよ…あれ?もうミッションクリア?」
サニー「うん。女王様のおかげでね。」
エコー「どういたしまして。」
ももち「フフフ…よかったね…」
こうして、シャドウは完全に消え去った。
ミューズ「えっ!?もうお別れなの!?」
あっちゃん「そうなのよ。だから、これだけはやるわ。」
ミューズ「さ、桜の花びら?」
あっちゃん「プリキュア、優子を大事にしてあげてね!」
ミューズ「うん!わかった!」
あっちゃん「あっ!ちょっと耳貸して…」
ミューズ「えっ?」
あっちゃん「キュアミューズ、今度はあなたが主役になる番だよ。」
ミューズ「あ、ありがとう!あっちゃん!」
エコー「みんな、そろそろプリキュアパレスに帰るよー!」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「はーい♡」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「はーい♡」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「はーい♡」
ももち「それでは、出発ー!!!」
あっちゃん「プリキュアのみんな、元気でいてね…!」
こうして、真夏の修学旅行は幕を閉じた。明日からはまた平和な日々が帰ってくるだろうと。

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『旅立ちのとき』Song by:チームサプライズ

僕たちは今 旅立ちのとき じっと友と見つめ合う 語り明かした最後の夜に 再開の場所を誓った

夢を見るその難しさ わかっている 新たな道はなだらかではないね 目の前の坂を いくつ登ったら 何が見えるのだろう
僕たちは今 旅立ちのとき 白む空に手をかざし 息を整え 遥か彼方の あの地平線を目指そう

すれ違う人とぶつかり 傷ついても 昨日の道をもどったりしない 大きな涙を いくつこぼしたら 強くなれるのだろう
僕たちは今 旅立ちのとき 背筋伸ばし前を向く すべてを捨てて別々の道を それぞれが歩きだすんだ

期待と不安が 入り乱れている 明日はこれからの続き
僕たちは今 旅立ちのとき じっと友と見つめ合う 語り明かした最後の夜に 再開の場所を誓った
僕たちは今 旅立ちのとき 白む空に手をかざし 息を整え 遥か彼方の あの地平線を目指そう
僕たちは今 生まれ変わって 友と別れ一人きり 孤独の山と 悲しみの川を 遥か先超えてゆくまで

58ふたりは名無しさん:2013/08/11(日) 17:20:37 ID:S7WafTDs0
『MOST MOST DAME PRECURE(モースト・モースト・ダメ・プリキュア)』

レモネード「決まりました♡」
あっちゃん「どうしたの?」
ブロッサム「今日はあっちゃんの卒業記念なので、あっちゃんをMMDPにしました♡」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「イェーイ♡♡♡」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「イェーイ♡♡♡」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「イェーイ♡♡♡」
あっちゃん「ちょ、ちょっと…私を落とす気!?」
パッション「だって、明日には卒業しちゃうし…」
あっちゃん「それで私を落とすつもりだったのー?」
マリン「いいじゃん♡今日は卒業記念だからさ♡」
エコー「だから、今から落ちる所を写真で取ってあげるから♡」
ハッピー「いい?絶対に動かないでね♡」
ローズ「ここでプリキュアたちが指差しますからね♡」
ドリーム「あっちゃん、他の人の事は嫌いでも、プリキュアたちの事は嫌いにならないでくださいね♡」
あっちゃん「わ、分かったわよ…」
エコー「じゃあ、最後に『せーのっ♡』で指差してお別れしましょう♡」
あっちゃん「あーっ…緊張する…!」
ももち「それでは、あっちゃん卒業スペシャル(>>50-57)、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください♡」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「せーのっ…はいっ♡」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「せーのっ…はいっ♡」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「せーのっ…はいっ♡」
あっちゃん「これ、こんな気分なのかー!?きゃあああっ!!!」
ももち「プリキュア小説、真夏の修学旅行編のMMDPは前田敦子ちゃんでしたー♡
    では、あっちゃん、最後に今回の反省、そして、あっちゃんのファンのみなさんに一言どうぞ♡」
あっちゃん「AKB48を卒業しても心は一緒!これからも前田敦子をよろしくお願いします!」
ももち「あっちゃん、AKB48卒業後もがんばってくださーい♡」
そして、プリキュアパレスでは…Berryz工房の嗣永桃子が
全てのプリキュアファンに向けて『アルティメットプリキュア』に関する情報の一部を公開しようとしていた。
ももち「全国のプリキュアファンの皆様に、Berryz工房の嗣永桃子からお知らせがあります❤
    かねてより計画していた『アルティメットプリキュア』に関する究極のシステムを発表します。
    この究極のシステムには、プリキュアオールスターズをはじめ、過去のデータを全て分析し、注目すべき特徴を持ったシステムが使用できます。
    史上最高のスケールに高めたシステムになることを、約束しましょう。」
ローズ「女王様、『アルティメットプリキュア』はいつ完成するの?」
エコー「準備にもう少し時間がかかりそうです。」
ローズ「わかりました…」
ドリーム「何か協力できることがあったら、遠慮なく言ってくださいね!」
エコー「はい。相応しい仕掛けにするためにも、プリキュアたちにしかできないお願いがあります。」
ドリーム・サニー・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・ピーチ・パッション・ミューズ「わかりました❤」
ブルーム・ピース・ベリー・ルミナス・メロディ・ビューティ・ビート・ミント・ルージュ「わかりました❤」
アクア・イーグレット・パイン・ローズ・レモネード・ブラック・マーチ・ホワイト・リズム・ハッピー「わかりました❤」
果たして、嗣永桃子が考えている計画とは?プリキュアシリーズ10周年に向け、カウントダウンが始まった。

※この小説はフィクションであり、実在の人物や団体などは一切関係ありません。

59ふたりは名無しさん:2013/08/18(日) 00:00:03 ID:Y0SUovfw0
この小説は2013年1月26日と1月27日に投稿した小説です。

プリキュア小説傑作選『アルティメットプリキュア 絆 −KIZUNA− episode1』

西暦2011年3月11日、14時46分、東北地方を襲ったM9クラスの巨大地震『東北地方太平洋沖地震』。
日本観測史上最大の巨大地震となったこの地震、死者は日本でも多く、15,875人となった。
そして、震災から2年経った西暦2013年、プリキュアオールスターズ32人は東北地方へお見舞いにやってきた。
エコー「みなさん、今日は東北の皆となかよく遊びましょうね!」
ピース・マリン・サニー・サンシャイン・レモネード・ベリー・リズム・ミューズ「はーい❤」
ブルーム・イーグレット・ブロッサム・ムーンライト・ブラック・ホワイト・ビート・ピーチ「はーい❤」
アクア・ビューティ・ルミナス・ローズ・メロディ・パイン・ドリーム・マーチ「はーい❤」
ソード・ダイヤモンド・ハッピー・ミント・パッション・ルージュ・ロゼッタ・ハート「はーい❤」
エコー「もう、震災から2年も経つのね…この街、一体どうなったのかしら…?」
キュアエコーは東北の街を訪れたが…街は崩壊状態。もう、安全な場所などない。
エコー「大丈夫?みんな…」
東北の住民A「あれ?プリキュアじゃない!?」
東北の住民B「ホントだ!」
東北の住民C「会いたかったよー!!!」
エコー「安心して。プリキュアたちはいつでもあなたたちの味方だよ!」
東北の住民D「やったー!!!」
ハート「震災で被災された東北の住民たち!」
ブルーム・ブロッサム・ブラック・ピーチ・メロディ・ドリーム・ハッピー・ハート「今日は、プリキュアたちと楽しく遊びましょう!」
東北の住民E「イェーイ!!!」
こうして、プリキュアオールスターズ32人は東北の住民たちと共に仲良くコミュニケーションをとった。だが…
ピース・マリン・サニー・サンシャイン・レモネード・ベリー・リズム・ミューズ「きゃあっ!!!」
ブルーム・イーグレット・ブロッサム・ムーンライト・ブラック・ホワイト・ビート・ピーチ「きゃあっ!!!」
アクア・ビューティ・ルミナス・ローズ・メロディ・パイン・ドリーム・マーチ「きゃあっ!!!」
ソード・ダイヤモンド・ハッピー・ミント・パッション・ルージュ・ロゼッタ・ハート「きゃあっ!!!」
プリキュアたちに突如襲い掛かったビーム砲。一体何が起こったのか?
エコー「みんな!大丈夫!?」
ハート「さっきのビーム砲…何なの!?」
ピーチ「もしかして、フュージョンなの!?」
エコー「わからない…」
ブロッサム「ハート、ドリームとハッピーがさっきのビーム砲で負傷しています!」
ハート「2人をすぐに病院へ!」
突然襲い掛かったビーム砲により、キュアハッピーとキュアドリームが負傷し、2人を病院へ運んだ。
しかし、ここで待ち受けていたのは…
???「この2人をようやく富士の樹海に放り込むことになったようだね。」
ハッピー「誰!?」
???「では、早速手術をしましょうか。」
ドリーム「ま、まさか…」
ドリーム・ハッピー「きゃあああっ!!!」
エコー「あれは…ドリームとハッピーの声!」
ハート「やっぱり奥で事件が起こっているみたいだね。行こう!」
エコー「はい!」
果たして、ドリームとハッピーが病院で見たものとは一体…!?次回、明らかとなる!

60ふたりは名無しさん:2013/08/18(日) 00:00:35 ID:Y0SUovfw0
プリキュア小説傑作選『アルティメットプリキュア 絆 −KIZUNA− episode2』

エコー「ドリーム!ハッピー!どこにいるの?いたら返事をして!」
ハート「あ、あれは…!」
ラビニア「あら、どうしましたか?」
ハート「実は、この前の事件の事についてなんですが…」
ラビニア「この前のって…あっ!大貝第一中学付近で敵の反応が接近していることね?アレは私が呼び出したのよ。」
ハート「どうして呼び出しちゃったの!?」
ラビニア「これを見て。ドリームとハッピーは指名手配されているのよ。だから2人を捕まえたのよ。」
ハート「そう…それで他のプリキュアを離別させたと言うの…?」
ラビニア「そうよ。」
エコー「ひ、卑怯よ!!!こんな目に合わせて、あなたはそれで嬉しいの!?」
ソード「それに、何なの!?富士の樹海って…あれは危険すぎよ!」
ラビニア「ごめんなさい。これは私の使命なので…」
ソード「嫌だ!そういうのは嫌だ!早く先輩2人を返して!」
ラビニア「院長先生、お呼び出しがきています!」
ミンチン「おおおっ!来たか。光栄だよ。」
ロゼッタ「富士の樹海の事について、何かあったらお伝えください。」
ミンチン「ワシは知ってますよ。この2人、実はワシが指名手配したんだ。」
エコー(やっぱりあなたが『アルティメットプリキュア』の黒幕…)
ミンチン「何を言っているんだ。君たちは…ワシは黒幕なんかじゃないぞ。」
ソード(いや、確実に怪しい…あの人は間違いなく偽者の院長よ…)
ラビニア「どうしましたか?院長先生に何か言いたいことがあったら言ってください。」
ダイヤモンド「はい!キュアドリームとキュアハッピーは治療中ですか?」
ミンチン「あっ…そうだったね。今は治療中だけど…ちょっと来てもらえますかね?」
ソード・ダイヤモンド・ロゼッタ・ハート「はい!」
ラビニア「こちらを見てください。」
ドリーム・ハッピー「いててて…」
ミンチン「この通り、手術はしていますよ。」
ソード「そうですか…わかりました。」
エコー(黒幕のヤツ、何を言っているのよ…2人共、悲鳴を上げてるじゃない…!)
ラビニア「これが私の手術の力です。よくご覧ください!」
ミンチン「セーフティーボックス、起動!」
ドリーム・ハッピー「きゃあああっ!!!」
そして、被災地に戻ったキュアエコーは…
メロディ「どうだったの?状況は…」
エコー「大丈夫みたい。もうすぐ治療は終わるって…」
ブラック「よかった…」
エコー「いや、待って!こ、これは…!?」
ドリーム「助けてください!誰か!助けて!」
ハッピー「ほら!もう、何?超怖い…何これ!?」
エコー「閉じ込められたんだ!何があったの!?」
ラビニア「このプリキュアは…?」
ミンチン「さっきのセーフティーボックスだな?」
井川強「うまく誘いに乗ってくれました。彼の存在が、今後の展開を大きくゆるがします。ここからが、本当の『アルティメットプリキュア』の始まりです。」
果たして、2人の身に何が起こったのか?そして、タイムリミットゼロの瞬間、衝撃の事実がプリキュアたちを待ち受ける!
『アルティメットプリキュア』、次回、ついに、完全決着!

61ふたりは名無しさん:2013/08/18(日) 00:01:06 ID:Y0SUovfw0
プリキュア小説傑作選『アルティメットプリキュア 絆 −KIZUNA− episode3』

エコー「皆さん、聞いてください。たった今、ドリームとハッピーが閉じ込められました。
    あの医者さんはどうやら、この2人を富士の樹海に放り込もうとするらしいです。他のプリキュアたちも深刻な状態です。
    このままだと2人は簡単には見つからない場所へと消えてしまいます。なので、一刻も早く救出してください。」
ピース・マリン・サニー・サンシャイン・レモネード・ベリー・リズム・ミューズ「きゃあっ!!!」
ブルーム・イーグレット・ブロッサム・ムーンライト・ブラック・ホワイト・ビート・ピーチ「きゃあっ!!!」
アクア・ビューティ・ルミナス・ローズ・メロディ・パイン・マーチ「きゃあっ!!!」
ソード・ダイヤモンド・ミント・パッション・ルージュ・ロゼッタ・ハート「きゃあっ!!!」
エコー「大丈夫ですか!?ま、またビーム砲!?何発撃ってくるの!?」
レモネード「に、逃げましょう!」
サンシャイン「待って。ここはサンシャインがやる!サンフラワー・プロテクション!!!」
パッション「このままでは、全滅してしまうわ…」
ハート「エコー、あなたはドリームとハッピーの所へ行って!ハートたちはこの街を守るから!」
エコー「でも、みんなが…」
ハート「大丈夫だよ!困った時は助けてあげるからね!」
エコー「わかったよ!」
キュアエコーは再び病院へ向かった。
エコー「これがセーフティーボックス…あの中にドリームとハッピーが…」
ラビニア「院長先生、お呼び出しがきています!」
エコー「見つけたわ!2人共!」
ミンチン「おおおっ!女王よ。よく来てくれたな。」
エコー「あなたたちはやっぱり偽者だったのね…!?」
ミンチン「フフフ…よくぞ見破ってくれた…」
ラビニア「あなたは素晴らしい天才でしたよ。」
エコー「じゃあ、あの院長さんは…」
ジョーカー「その通り…」
ラビニア「ぎゃあああっ!!!」
エコー「ま、まさか…ジョーカー!!!」
ジョーカー「全ては私の策略だったのです。ご苦労様でした。キュアエコー。」
エコー「あなたが…アルティメットプリキュアの、いや、この小説の黒幕…!」
ジョーカー「さて、他のプリキュアを倒しますか…」
エコー「待て!あっ!そうだ!ドリーム、ハッピー、今助けるよ!」
ドリーム・ハッピー「あ、ありがとう!エコー!」
エコー「あの院長さんはジョーカーが変装した姿だったのです。」
ハッピー「えええっ!?この前倒したハズだったのに…!?」
ドリーム「ブンビーみたいに蘇ってくるって感じなの!?」
エコー「そうよ。とにかく、ジョーカーは他のプリキュアを倒しに行くらしいのよ。」
ドリーム「そうか…行こう!ハッピー!」
ハッピー「うん!」
ジョーカーの目的は全プリキュアの抹殺をすること。果たして、プリキュアたちの運命は!?
『アルティメットプリキュア』、最後の戦い!これで、決着が着く!!!

63ふたりは名無しさん:2013/08/18(日) 00:04:21 ID:Y0SUovfw0
『MOST MOST DAME PRECURE(モースト・モースト・ダメ・プリキュア)』

ビート「嫌だわ。今回のMMDP…誰にする?」
ピース「アルティメットマスターの称号…誰が取るのかなぁ…?心配だけど…」
ドリーム「だって…選んだ人に理由があるわけでしょ?」
ブロッサム「じゃあ、指して決まって、一言づつ理由を言って、改めて落ちてもらいましょうよ。」
エコー「さて、皆さん、よろしいでしょうか?いよいよ決まります。
    アルティメットプリキュア(>>59-62)、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差して下さい!」
ピース・マリン・サニー・サンシャイン・レモネード・ベリー・リズム・ミューズ「せーのっ!ドンッ!」
ブルーム・イーグレット・ブロッサム・ムーンライト・ブラック・ホワイト・ビート・ピーチ「せーのっ!ドンッ!」
アクア・ビューティ・ルミナス・ローズ・メロディ・パイン・ドリーム・マーチ「せーのっ!ドンッ!」
ソード・ダイヤモンド・ハッピー・ミント・パッション・ルージュ・ロゼッタ・ハート「せーのっ!ドンッ!」
ハート「えっ!?私!?どうして!?」
ハッピー「じゃあ、その理由と言うのを聞いてみようよ。」
ソード「キュアハートは、ドリームとハッピーが入ってるセーフティーボックスを開けなかったのよ。」
アクア「だって、あの病院で様子を見たせいでタイムリミットが無くなっちゃったのよ。」
ブルーム「それに、キュアピースはここまで頑張ってきてアルティメットマスターになったんだから。」
ピース「そうだよね!今回はピースが大活躍だったんだから、キュアハートは落ちるってことに決定ね!」
ソード「じゃあ、キュアハート、最後に一言あったらどうぞ。」
ハート「やっぱりアルティメットマスターはキュアピースに決定するよ…」
ももち「それでは、キュアハート、落ちていただきまーす❤」
ハート「えっ!?きゃあああっ!!!」
ももち「アルティメットプリキュアのMMDPはキュアハート!そして、アルティメットマスターはキュアピースに決定しました!
    今回は、プリキュアシリーズ放送10周年に相応しい、祝福の紙吹雪にヴァージョンアップしましたー❤
    では、キュアハート、最後に反省の一言をお願いします❤」
ハート「やっぱり胸のキュンキュンは絶対に落ちないよ!」
エコー「そうですね!それでは最後はみんなで、ご一緒に!せーのっ!」
ピース・マリン・サニー・サンシャイン・レモネード・ベリー・リズム・ミューズ「未来のプリキュアがいっちばーん!」
ブルーム・イーグレット・ブロッサム・ムーンライト・ブラック・ホワイト・ビート・ピーチ「未来のプリキュアがいっちばーん!」
アクア・ビューティ・ルミナス・ローズ・メロディ・パイン・ドリーム・マーチ「未来のプリキュアがいっちばーん!」
ソード・ダイヤモンド・ハッピー・ミント・パッション・ルージュ・ロゼッタ・ハート「未来のプリキュアがいっちばーん!」
そして、アルティメットプリキュアを終えたプリキュアパレスでは…
ももち「お疲れ様。」
エコー「ももちのおかげです。プリキュアたちもご協力ありがとうございました。」
ピース・マリン・サニー・サンシャイン・レモネード・ベリー・リズム・ミューズ「はい!」
ブルーム・イーグレット・ブロッサム・ムーンライト・ブラック・ホワイト・ビート・ピーチ「はい!」
アクア・ビューティ・ルミナス・ローズ・メロディ・パイン・ドリーム・マーチ「はい!」
ソード・ダイヤモンド・ハッピー・ミント・パッション・ルージュ・ロゼッタ・ハート「はい!」
ももち「ところで女王様、話があるの。」
エコー「えっ!?何でしょうか?」
ももち「次回のプリキュア小説から、新しいサポートキャラを加えるわ。」
エコー「ちょっと待ってください!私は1人だけで大丈夫です!」
ももち「これは決まったことなの。女王様、あなたにまた、この前みたいなことがあったら困るのよ。」
エコー「分かりました…」
プリキュア小説が新たなる展開を迎えようとする中…1人の女が物語の一部始終を見詰めていた。
ダークプリキュア「プリキュア、浮かれているのも今のうちだ。フフフ…ハハハ…」
かつて、歴代プリキュアに失脚をもくろんだダークプリキュア。
次回以降、この女によって、キュアエコーにかつてない大事件が巻き起こる。

※この小説はフィクションであり、実在の人物や団体などは一切関係ありません。

お知らせ
次回のプリキュア小説の投稿は9月1日の予定です。

64ふたりは名無しさん:2013/08/25(日) 00:07:36 ID:WFB7YB7Q0
ジコチュートリオは、猛暑となった8月、清々しい夏休みを迎えた。
イーラ「いいよなぁ…夏休み…」
ベール「しかし、プリキュアをこれだけ追い詰めるとは思わなかったな。」
イーラ「ギクッ!?」
マーモ「確か…私が変身したキューティーマダムもかっこよかったけどね…!」
イーラ「な、何だとォォォ!?オレはキューティーマダムを許さねぇからな!」
マーモ「いいわ。決着を付けてやるわ!」
ベール「ん?」
リーヴァ「ベールちゃん、ただいまぁ〜❤」
ベール「おおおっ!よくやったな。リーヴァ。」
リーヴァ「見て見て!私のおかげでこんなにジャネジーが集まったわ。」
ベール「きっとレジーナがキングジコチューにジャネジーを植え付けたあの時の影響だな。オレも嬉しいぞ。」
イーラ「オイッ!オレにもジャネジーくれよ!」
リーヴァ「嫌よ!今は放っておきなさい!」
マーモ「それは私のセリフよ!!!」
グーラ「コラァァァッッッ!!!喧嘩をしてる場合じゃねェ!!!」
イーラ・マーモ・ベール・リーヴァ「んっ!?」
グーラ「コレを見ろ!コレを!」
ベール「れ、レジーナ!な、何事だ…!?」
グーラ「レジーナがまた暴れているぜ!!」
ベール「まさか…ホントにレジーナがダークプリキュアになったのか?」
リーヴァ「あらあら…ホントにレジーナちゃんがダークプリキュアになっちゃったのね!お見事よ!レジーナちゃん!」
グーラ「感心してる場合か!よく見ろ!他の悪の幹部たちを抹殺しやがったぞ!」
イーラ・マーモ・ベール・リーヴァ「えええっ!?」
グーラ「ジョーカーや、バルデスだって…レジーナに倒されたんだぞ…!」
ベール「レジーナめ…あれほど街を破壊するなって言ってるだろ!」
シシキ「忘れたのか?レジーナはジャアクキングの力を使ってパワーアップしたんだよ。」
ベール「シシキ…お前もしかして、プリキュアオールスターズにやられたんじゃないのか?」
彼の名前はシシキ。スコルプのライバル的存在。
シシキ「本気を出してもプリキュアたちに勝てないのか…まあいい!楽しかったぞ!プリキュア!!」
彼は、DS版『Yes!プリキュア5GoGo!全員しゅ〜Go!ドリームフェスティバル』で一度逃がしたが、
今回、プリキュアたちにリベンジをするため、異次元空間から戻ってきたのだ。
シシキ「どうだい?私の為に力を貸してもらおうか?」
ベール「フッ…誰が力を貸すか?」
シシキ「これはな、助け合いなんだよ。だから、お前たちにラストチャンスを与えてやろう。」
イーラ・マーモ・ベール・リーヴァ・グーラ「ラストチャンス!?」
ジコチューにラストチャンスを与え、物語は佳境へ。果たして、次回投稿となる9月1日以降、どんな物語が展開するのか?

次回のプリキュア小説の新作は9月1日投稿予定。

65ふたりは名無しさん:2013/09/01(日) 04:05:23 ID:d7sMp4lo0
以前の小説で、プリキュアオールスターズが全員Zモードにパワーアップしたことにより、
32人のプリキュアたちにあることを伝えた。
エース「以前、プリキュアオールスターズ全員がZモードにパワーアップしましたね。
    しかし、今、私たちプリキュアオールスターズを狙う大事件が起こり始めています。そこで、私は考えました。
    チームピース、チームブルーム、チームアクア、チームソード、この4チームで、プリキュア連合軍を結成するわ。」
ソード・ビューティ・イーグレット・マリン・ブロッサム・ハート・ハッピー・ピース「プリキュア連合軍?」
ロゼッタ・レモネード・アクア・ホワイト・パイン・ドリーム・ベリー・リズム「プリキュア連合軍?」
マーチ・ルージュ・ブラック・サンシャイン・メロディ・ビート・サニー・ブルーム「プリキュア連合軍?」
ルミナス・ミント・ピーチ・ムーンライト・ミューズ・ローズ・パッション・ダイヤモンド「プリキュア連合軍?」
プリキュアオールスターズ全員で連合軍を結成する理由、それは…
レジーナが、再びジャネジーを植え付けられてダークレジーナとなり、牢獄から脱出。
これによりキュアエコーは、ドツクゾーンとレジーナによって襲われてしまった。
さらには、ジャアクキングの闇の力を使い、ネオダークプリキュアに変身した。
このネオダークプリキュアの登場により、平行世界は廃墟と化した。
しかし、これはプリキュア史上最も真実に近づく大事件の始まりだった。
そして今宵、32人の伝説の戦士プリキュアオールスターズを揺るがす大事件が巻き起こる。

『シシキ再臨!プリキュアに大事件勃発!』

エース「えー、もう1つ言いたい事があります。プリキュア連合軍は、リーダーが仕切りを取ることになるわ。」
ソード・ビューティ・イーグレット・マリン・ブロッサム・ハート・ハッピー・ピース「リーダー?」
ロゼッタ・レモネード・アクア・ホワイト・パイン・ドリーム・ベリー・リズム「リーダー?」
マーチ・ルージュ・ブラック・サンシャイン・メロディ・ビート・サニー・ブルーム「リーダー?」
ルミナス・ミント・ピーチ・ムーンライト・ミューズ・ローズ・パッション・ダイヤモンド「リーダー?」
エース「早速だけど、プリキュア連合軍のリーダーを発表するわ。」
ソード・ビューティ・イーグレット・マリン・ブロッサム・ハート・ハッピー・ピース「………」
ロゼッタ・レモネード・アクア・ホワイト・パイン・ドリーム・ベリー・リズム「………」
マーチ・ルージュ・ブラック・サンシャイン・メロディ・ビート・サニー・ブルーム「………」
ルミナス・ミント・ピーチ・ムーンライト・ミューズ・ローズ・パッション・ダイヤモンド「………」
エース「プリキュア連合軍のリーダーは………キュアソード!あなたが仕切るのです!!」
ソード「そ、そんな…ソードは王女様を救うべく、ジコチューたちに立ち向かいたいのですが…」
エース「キュアソード…プリキュア5つの誓いをまだ分からないのかしら?」
ソード「えっ?」
プリキュア5つの誓い、それは女王キュアエースが唱えるプリキュアの心得。これは、歴代のプリキュアたちも習っている。
エース「プリキュア5つの誓い!1つ、プリキュアたる者、いつも前を向いて歩き続ける事!
    2つ、プリキュアたる者、自分を信じて、決して後悔はしない事!
    3つ、プリキュアたる者、一流のレディたるべし!4つ、愛することは守り合う事!そして5つ!愛は与える物!」
ソード「こ、これがプリキュア5つの誓い…?」
エース「もし、このプリキュア5つの誓いを守れないプリキュアは、連合軍として、厳しい禊を決行します!」
ソード「わかったわ…ソードがリーダーね…とにかく、全員でレジーナを討伐して、キュアエコーを救出します!」
その時、謎の警告音が…!!!
エース「フゥ…ようやく連合軍として最初の敵が現れましたね…って、あ、あれは…!?」
プリキュアたちにリベンジをするために、異次元空間から戻ってきたシシキが、何とプリキュアパレスを襲撃!
ここから、32人の伝説の戦士プリキュアオールスターズを揺るがす大事件が勃発する。

67ふたりは名無しさん:2013/09/01(日) 04:06:32 ID:d7sMp4lo0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

ロゼッタ「フゥ…」
ソード「どうしたの?キュアロゼッタ、そんなにため息ついて…」
エース「もしかして、あなたがMDPだって気付いてないでしょ?」
ロゼッタ「違います。ドリームもあそこに立ってますから。」
ドリーム「だから、シシキは女王様を人質にして、世界を手に入れようとしてるのよ!」
ロゼッタ「これって、呪いでしょうか?いいえ、誰でも。」
エース「うるさい!うるさい!うるさーい!今日は2人同時に落ちてもらいます!」
ソード「アイちゃん、指差しましょう。」
アイちゃん「分かったきゅぴ❤」
ももち「では、今回の小説(>>65-66)を通して最もダメだったプリキュア、MDPを指名してくださーい❤」
ソード「せーのっ!」
アイちゃん「アイ〜❤」
エースとソードとアイちゃんがロゼッタとドリームを同時に指差した。
ドリーム「えっ!?2人同時!?きゃあああっ!」
ロゼッタ「ひゃあああっ!」
ももち「今回のMDPはチームアクアのキュアドリームとチームソードのキュアロゼッタでしたー❤
    では、ドリーム、反省の一言お願いしまーす❤」
ドリーム「次こそはシシキを倒すぞー!決定ー!!!」
ももち「そして、ロゼッタ、反省の一言❤」
ロゼッタ「シシキは32人のプリキュアたちが必ず追い詰めます!!」
ももち「それでは、プリキュア小説、次回もお楽しみにー❤」

68ふたりは名無しさん:2013/09/01(日) 06:54:30 ID:d7sMp4lo0
『キュアソードの気持ち、真琴の願い』

彼の名前は剣崎真琴。売り出し中の人気美少女アイドルだ。
そんな真琴が、マネージャーのDBから前代未聞の一言が…
真琴「さて…衣装のデザインも決まったし…そろそろマネージャーさんが来るころね…」
DB「真琴…時間よ。」
真琴「あの…私の心が何だか…」
DB「たった今、重大発表があったのよ。なんと、大晦日にあなたのライブをやることになったわよ!」
真琴「大晦日?それって、12月31日ですか?」
DB「その通り。しかもカウントダウンライブよ!」
真琴「わ、私が大晦日にカウントダウンライブ…?」
DB「これはスタッフ全員で決めたことなの。どうします?」
真琴「カウントダウンライブなんて…私、できない…私はただの中学生だし…」
DB「そうですか…でも、決めたことはもう決定したんだから…」
真琴「そんな…」
ソード「大丈夫!私が付いているって!」
真琴「キュアソード…どうしてここに…?」
ソード「マネージャーさんが言ったことなんだから、仕方ないのよ。
    でも、まこぴーなら出来る!カウントダウンライブ、楽しみにしてるからね!」
真琴「だけど…私は中学生だし…」
ソード「諦めないで!あなたはトランプ王国の歌姫なんだから、大晦日の舞台でもがんばれるよ!」
真琴「うん…じゃあ、約束しよう!」
ソード「うん!」
ソード・真琴「年末に、カウントダウンライブで!」
DB「それで、決断した?」
真琴「私、決めました!」
DB「えっ?」
ソード・真琴「私、カウントダウンライブに出ます!」
DB「フゥ…その時を待ってたわ!じゃあ、それまでレッスン続けるのよ。」
真琴「はい!」
ソード「まこぴー、あなたはもう大人になったんだから、大晦日の舞台でもがんばってね!」
剣崎真琴のカウントダウンライブが決定した中、キュアソードはプリキュアパレスへ戻ることになった…

70ふたりは名無しさん:2013/09/01(日) 06:55:39 ID:d7sMp4lo0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

ソード「あの…いい物語だったわね。今回のMDPは無しにしましょう。」
エース「ちょっと待って!どうして私が台に立ってるのでしょうか?」
ハッピー「女王様が勝手にキュアソードに王妃王妃と言ってるから、こうなっちゃったのよ。」
エース「バカバカバカバーカ!私はそんなに落ちたくありません!」
ロゼッタ「そろそろお時間ですわ。指差しましょう。」
エース「ちょっと…私の話を聞きなさーい!!」
ももち「それでは、参りましょう❤今回のプリキュア小説(>>68-69)を通して、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください❤」
ソード「せーのっ!ドンッ!」
全員がキュアエースを指差す。
エース「怖いわ…ひゃあああっ!!」
ももち「今回のMDPは女王様のキュアエースでした❤では、女王様、最後に反省の一言をお願いします❤」
エース「私は悪くないわよ!何がおかしかったのですか!?」
ももち「ということで、プリキュア小説、次回もお楽しみにー❤」

71ふたりは名無しさん:2013/09/01(日) 13:55:07 ID:d7sMp4lo0
『スコルプ再来!フェアリードロップで大事件!』

スコルプ「くっ…やっぱりあのローズパクトさえあれば…世界はオレの物になるのに…なぜだ…」
リーヴァ「あらあら、スカルプちゃん…まだ財宝を探してるの?軟弱者ね。」
スコルプ「な、何が軟弱者だ!それにオレの名前はスコルプだぞ!」
リーヴァ「だったらあなたに素晴らしいチャンスを与えてやるわよ!」
スコルプ「ぐっ…ぐおおおっ!!!」
リーヴァ「これであなたは私と協力することになるわ!」
スコルプ「こ、これは…もしや…」
リーヴァ「あなたはプリキュアを倒す力を手に入れたわ。さあ、行きなさい!」
スコルプ「フフフ…さすがはジコチューだな…」
リーヴァ「スケルトンちゃん、早く財宝を探して、キングジコチュー様に栄光を…!」
プリキュアを倒す力を手に入れたスコルプは、大いなる財宝を探すため、街に向かった。
その頃、黒田るみこは、新しいファッションアイテムを探すため、アクセサリーショップに向かった。
るみこ「やっぱりここは、この間AKB48を卒業した板野友美ちゃん風のアクセサリーを使っておくしかないわね…」
えりか「あっ!いらっしゃいませー!」
るみこ「部長!今度の学園祭で、私が板野友美ちゃんになるの!」
ももか「そうだったね!」
るみこ「今度の明堂学園の学園祭、みんなでAKB48の曲を踊るって聞いたよ!
    私が板野友美ちゃんで…」
さくら「板野ちゃんはもうAKBを卒業しちゃったよ。」
るみこ「だったら、私が板野友美ちゃんを受け継ぐ!」
えりか「OK!だったらやるっしゅ!」
スコルプ「すみません…フェアリードロップというのはここですか…?」
ももか「そうですけど…?」
るみこ「嫌だわ…あのオッサン…」
スコルプ「その財宝、いくらですか?」
さくら「ご、ごめんなさい…これは激レアな非売品で…」
スコルプ「その財宝、没収するよ。力づくでね!!」
えりか「きゃあああっ!!!」
るみこ「部長!!」
スコルプ「コレをレジーナ様の下に届ければ…世界は我々の物になる…!」
エース「そうはさせない!」
スコルプ「何っ!?」
エース「愛の切り札!キュアエース!参上!」
スコルプ「颯爽と現れたか…プリキュア…」
エース「とにかく、5分以内に終わらせないと…また…」
スコルプ「ならば5分以内に切り裂くまでだ!!!」
エース「きゃあああっ!!!」
キュアエースが活動するタイムリミットは5分間。果たして、5分以内にスコルプを倒せるのか?

72ふたりは名無しさん:2013/09/01(日) 13:55:31 ID:d7sMp4lo0
『財宝を死守せよ!』

スコルプ「颯爽と現れたか…プリキュア…」
エース「とにかく、5分以内に終わらせないと…また…」
スコルプ「ならば5分以内に切り裂くまでだ!!!」
エース「きゃあああっ!!!」
えりか「キュアエース!」
エース「クッ…動けない…!」
スコルプ「さあ、その財宝を没収してもらおうか!?」
ソード「無駄よ。」
スコルプ「何っ!?」
ソード「閃け!ホーリーソード!!」
スコルプ「ぐおおおっ!!!」
エース「助かったわ!キュアソード!」
ソード「女王様、タイムリミットは?」
エース「大丈夫!まだ4分あるわ!」
ソード「あなたはまだ女王様見習いね。」
エース「見習いって言うなーっ!!!」
スコルプ「ぐあああっ!!!」
エース「キュアエース、Zモード!!!これでタイムリミットは無制限になった!」
スコルプ「くだらんマネを…死に去らせっ!!!」
エース「プリキュア・エース・キック!!!」
スコルプ「ぐはあっ!!!ちっ…今回は没収できなかったが…次こそは没収するよ!」
エース「来海えりかさん!」
ソード「大丈夫ですか?」
えりか「いててて…あっ!キュアエース、キュアソード、ありがとうございます!」
エース「はい!コレ、るみこちゃんに返してくださいね。」
えりか「OK!」
ソード「では、プリキュアたちはこれで…」
るみこ「よかった…激レアな非売品が戻って…」
えりか「よーし!今度の学園祭、成功させるぞー!!!」
るみこ「決定ー!」
そして、明堂学園の生徒たちは学園祭に向けて準備を進めるのだった。

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『シグナル』Song by:The Sketchbook

どんな夢をみてたんだろう 陽射しがやけに眩しくて まどろむ時計はそのまま 時を止めて笑ってる 失くした まま眠っていた パズルのピース 僕を呼んでる
モノクロームピンナップス 君の笑顔にキス 光と影の交差点で さあ ステップを続けるんだ

その流れる嘘だって きっと掴めるはずだった 透き通る風 受け入れたら 昨日の憂鬱も消えたんだ 忘れてた あのメロディー 今ここで 君に聴かせよう
カラースペース パレット 君の頬のピンク 花咲くシグナルにパステル 風に踊るように舞って 見上げたまま希望を待ってる
どこへ行くんだろう どこで会えるんだろう さあ ステップを続けるんだ

モノクロームピンナップス 君の笑顔のピンク 光と影の交差点で さあ もう一度 君の頬にキス 花咲くシグナルにパステル 風に踊るように舞って 見上げたまま希望を待ってる
モノクロームピンナップス カラースペース パレット 君のメロディーで どこへでも行ける

73ふたりは名無しさん:2013/09/01(日) 13:56:10 ID:d7sMp4lo0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

エース「さて、今回も始まりました『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』の時間です!」
ルージュ「今日はいい物語だったね…」
ダイヤモンド「どうしよう…女王様見習い…」
ロゼッタ「見習い?」
ハート「だって、キュアエースが活動するタイムリミットは5分間って決まってるのよ。」
ハッピー「だから、キュアエースは女王様見習いって言ってるのよ。」
エース「そうね…だからこういうことに…」
ミント「じゃあ、今回はキュアエースが落ちるということで…」
エース「待って待って!私からも話させて!」
パッション「何かあったの?」
エース「キュアソード、あなた出番が遅かったのよね?」
ソード「そ、そうですけど…」
エース「プリキュア5つの誓い!1つ、プリキュアたる者、いつも前を向いて歩き続ける事!
    あなたはコレを守れなかった!ということで、今回はキュアソードに禊を決行します!」
ソード「そ、そんな…」
エース「アイちゃん、指差そう!」
アイちゃん「分かったきゅぴ!」
ももち「分かりました❤それでは、参りましょう❤
    今回のプリキュア小説(>>71-72)を通して、最もダメだったと思うプリキュアを指差してください❤」
エース「行きます!」
ハート・ハッピー・ロゼッタ・ルージュ・ミント・パッション・ダイヤモンド・エース「せーのっ!」
アイちゃん「アイ〜❤」
全員がキュアソードを指差す。
ソード「怖いよ…きゃあああっ!!」
ももち「今回のMDPはチームソードリーダーのキュアソードでした❤では、ソード、最後に反省の一言をお願いします❤」
ソード「次の小説は早めに出陣します…」
ももち「是非次回頑張ってください❤ということで、プリキュア小説、また次回もお楽しみにー❤」

74ふたりは名無しさん:2013/09/01(日) 21:22:07 ID:d7sMp4lo0
『祝う妖精』

ひかり「もうすぐ私の誕生日ですね…」
のぞみ「ひかりちゃん、誕生日プレゼントは決まったの?」
ひかり「いいえ。まだ決まっていません。」
のぞみ「フフフ…今日はひかりちゃんにとって重大な知らせがあるのよ!」
ひかり「えっ!?」
のぞみ「じゃーん!新しいクイーンチェアレクト!」
ひかり「も、もしかして、ハーティエルの…!?」
のぞみ「その通り!」
ひかり「す、すみません…今回はちょっと…」
プロスン「それは困るんだな。」
ハーモニン「ひかりさんのためだワン。」
シークン「のぞみさん、ひかりさんをよろしくですぅ〜。」
のぞみ「はーい!今日は家に帰って宿題の続きをするぞー!決定ー!!」
パション「クッ…卑怯ね…」
ピュアン「誰にだって映画のような感動がありますよ。」
ブレイブン「誕生日には真白な百合をってことだよ。」
ウィシュン「何だか…最も近い真実が物凄く近づいていますー!」
ひかり「し、真実って…!?」
ウィシュン「プリキュアパレスが…プリキュアパレスが…!」
ひかり「でも、私では…」
エターナルン「やれやれ。その事情は私が説明するよ。」
ひかり「えっ?」
ラブラン「マナたちに愛はありますか?」
ホープン「もちろんある!希望もあるよ!」
シークン「とにかく、我々ハーティエルはプリキュアオールスターズの力を借りたいんです!」
ハピネン「お願いです!幸せを取り戻したいんです!」
インテリジェン「早く連れてってー!」
ひかり「分かりました。」
ひかりは12のハーティエルをプリキュアパレスへ運ぶことに。
エース「えっ!?これって、クイーンチェアレクト!?」
ひかり「これをプリキュアパレスに渡して下さい!」
エース「わ、分かりました!」
ひかり「失礼します!」
そして、エースはプリキュアパレスに戻った。
ソード・ビューティ・イーグレット・マリン・ブロッサム・ハート・ハッピー・ピース「女王様!?」
ロゼッタ・レモネード・アクア・ホワイト・パイン・ドリーム・ベリー・リズム「女王様!?」
マーチ・ルージュ・ブラック・サンシャイン・メロディ・ビート・サニー・ブルーム「女王様!?」
ルミナス・ミント・ピーチ・ムーンライト・ミューズ・ローズ・パッション・ダイヤモンド「女王様!?」
エース「12のハーティエルが、プリキュアパレスに手渡りました!」
エース(いよいよね…決戦の時が…!)
シシキ殲滅に向け、12のハーティエルがプリキュアパレスに手渡り、物語は佳境へと向かう。

75ふたりは名無しさん:2013/09/01(日) 21:22:26 ID:d7sMp4lo0
『堕ちる響』

そして、北条響は先程12のハーティエルをプリキュアパレスに手渡した九条ひかりに会うことに。
しかし…ここで非常な事件が起こり始める。
響「おーい!ひかりちゃーん!」
Яひかり「何でしょうか?」
響「今日からまた学校だね!」
Яひかり「はい。」
響「私ね、今度の音楽会で、AKB48の曲を弾くことになったんだよ!」
Яひかり「ダメです。AKB48の時代は終わりました。」
響「ひかりちゃん…様子がおかしいよ?」
Яひかり「これからは乃木坂46の時代です。あなたは乃木坂46の曲を弾きなさい。」
響「ど、どうして!?」
Яひかり「あなたはリバースします。ネオダークプリキュアによって…!」
響「えっ!?ネオダークプリキュア!?」
ダークレジーナ「そう。この私がネオダークプリキュアよ。」
響「レジーナ!あなた、マナの友達じゃなかったの!?」
ダークレジーナ「フフフ…マナは私が最初にリバースしたのよ。」
響「ま、マナが!?」
Яマナ「そう。あなたもリバースするのよ。北条響!」
響「えっ!?」
Яマナ「プリキュア・ラブリーフォースアロー!!!“Я”−リバース−!!!」
響「ぐあああっ!!!」
Яひかり「さあ、リバースしなさい。北条響!!」
Я響「フフフ…」
響「ど、どうして、私がそこに…!?」
ダークレジーナ「これであなたもリバース化しましたー!」
Я響「これで3人目。残りは30人ね…」
Яマナ「行くよ。」
Яひかり「はい。」
ダークレジーナにより、プリキュア変身前リバース化事件が起こり始める。
プリキュアオールスターズを揺るがす大事件とは、この事だった。
リバースの侵略は、既に始まっているのだ…

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『いつかもう一度』Song by:The Sketchbook

いつかもう一度ぼくら 出会えるなら 涙のあとも 消しておけるのに 君のことばかり 考えてしまうくせにさ 誰の声も 聞こえないよ
でも最後に集めた奇跡で どこだって行けるはずなら そうなんじゃない 追い越していく憧れに迷っても 気付く度に思い出してるんだろう

何度も立ち止まって とりかえる言葉 作っては消したような 気持ちなのさ ねえいつかもう一度ぼくら 出会えるって教えてよ 吸い込まれた その瞳に
でも最後に集めた奇跡で どこだって行けるはずなら そうなんじゃない 追い越していく憧れに迷っても 気付く度に思い出してるんだろう

もっと前に終わっているとしても 変わらないままで追いかけていたんだ 乗り越えたはずの壁の前では 繰り返し確かめるけど でも
ほら最後に集めた奇跡で いつだって行けるはずなら そうなんじゃない 追い越していく憧れに迷うから ぼくはきっと 溶けていくよ

76ふたりは名無しさん:2013/09/01(日) 21:23:52 ID:d7sMp4lo0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

ひかり「どうします…?」
のぞみ「最後は響がどうしちゃったのかが心配なのよ。」
マナ「とうとう私たちの偽者まで現れちゃったし…」
のぞみ「いわゆる、『プリキュアに変身しなくてもプリキュアの能力や必殺技が使える』って、
    そんなの怖くて…勝てないよー!!!」
ひかり「でも、響が大変なことになっちゃって…」
響「そうよ!もう1人の私が現れてさ、突然…」
のぞみ「決まったよ!決まったよ!」
ももち「では、今回(>>74-75)、最もダメだったと思うプリキュア、指差してください❤」
のぞみ「せーのっ!ドンッ!」
全員が北条響を指差す。
響「ひゃあああっ!!!」
ももち「今回のMDPは北条響ちゃんでしたー❤では、響ちゃん、反省の一言をお願いします❤」
響「どうして私の偽者が現れるのよー!」
ももち「さて、プリキュア小説、次の新作は9月15日です!お楽しみにー❤」

77ふたりは名無しさん:2013/09/08(日) 00:01:22 ID:HHEefbRk0
プリキュア昔話『カナデレラ』

昔々、あるところにカナデレラという女の子が居ったんや。
カナデレラは、継母とその連れ子である姉ちゃんたちに日々いじめられてたんや。
カナデレラ「きゃーっ!やめなさいよ!お姉ちゃん!」
そんなある日、城で舞踏会が開かれ、姉ちゃんたちは着飾って出ていくが、
カナデレラはドレスがないんやで。
カナデレラ「もう…どうなっちゃうの…?」
そこに魔法使いのハミィが現れたんやで。
ハミィ「ワタシが魔法使いニャ!」
カナデレラ「あの…ドレスがありませんが…」
ハミィ「それなら…これで行くニャ!」
カナデレラ「わぁ〜❤すご〜い❤ありがとう!ハミィ!」
ハミィ「どういたしましてニャ!」
カナデレラ「でも、舞踏会に行くのに乗り物が…」
ハミィ「大丈夫ニャ!これに乗るニャ!」
カナデレラ「カボチャの馬車…ありがとう!ハミィ!」
ハミィ「カナデレラ、一つ忠告があるニャ。」
カナデレラ「………?」
ハミィ「12時になると魔法が解けるから、必ず12時前には帰ってくるニャ!」
カナデレラ「うん。」
舞踏会に行きたがるシンデレラを、不可思議な力が助け、準備を整えるんやが、
12時には魔法が解けるので帰ってくるようにと警告されとるで。
カナデレラ「急いで舞踏会に行かなきゃ…!!!」
カナデレラは舞踏会に向かったんや。するとな、ものすごい王子様に出会ったんやで。
カナデレラ「あっ!響王子!」
響王子「カナデレラ!」
カナデレラ「あの…遅くなっちゃってすみません!」
響王子「へっ!気にするんじゃないの!さっ!踊ろっ!」
カナデレラ「はい!」
こうして、響王子とカナデレラは華麗な踊りをすることになったんや。
そして、12時の鐘が鳴った瞬間やった…
カナデレラ「しまった!もう12時…帰らなきゃ…」
響王子「えっ!?」
カナデレラ「失礼します!!!」
響王子「カナデレラ!」
カナデレラは階段に靴を落として去っていったんや。
響王子「この靴…カナデレラの…みんな、ちょっとカナデレラの様子を見てくるから…」
姉2人も含め、カナデレラの落とした靴は、カナデレラ以外の誰にも合わへんかったんや。
響王子「あの…カナデレラ…」
カナデレラ「ん?」
響王子「この靴…カナデレラのだよね?」
カナデレラ「………あっ!そうよ!さっき階段に落とした………」
響王子「返すよ。」
カナデレラ「あ…ありがとう…響王子…」
こうしてカナデレラは王子に見出され、妃として迎えられることになったんや。
松本「どやった?」
浜田「全然わからへん。」

FIN

78ふたりは名無しさん:2013/09/15(日) 00:00:01 ID:b6CsvOCk0
分身ハンマーとは、やらなければならないことが同時に2つできたとき、このハンマーで頭を叩くと分身が飛び出して体が2つに分かれ、2つのことができるようになる。
やりたくないことを担当する方が分身として本体から飛び出すようで、やる気のなさの分、体の色も薄くなる。
さらにやる気のない場合は、分身を出そうとしてもすぐに引っ込んでしまうので、強く叩いて強引に分身を飛び出させる必要がある。
やらなければならないことが増えるつど、本体の頭をハンマーで叩けば、分身はいくらでも作ることができる。分身の頭をハンマーで叩くと、分身は本体に戻る。
ちなみに古いハンマーでも体の色が薄くなる。また、分身も用便を行う事が確認されている。

でも、マナたちのいる場所でも、分身ハンマーは存在するのか?今回は分身ハンマーを題材にした物語です。

『分身♭2人のまこぴー』

真琴「映画の撮影…私が学校の生徒になる役ね。相手役の先生は…篠田麻里子ちゃん!?」
DB「そうよ。AKB48を卒業したあの篠田よ。まこぴーならできるよね?」
真琴「できるけど?できるよ…」
DB「それと、もう1つ、あなたが演じるのは、双子の役よ。」
真琴「ふ、双子!?私が1人2役演じるってこと!?」
DB「そうよ。」
真琴「私が1人2役…無理よ…そんな演技力…」
そして、ソリティアに帰ると…
亜久里「剣崎真琴が1人2役に挑戦!?そんなの初耳よ!」
真琴「うん。双子の役でね。」
亜久里「まるで、ウィザードで言う、真由とミサみたいね。」
真琴「そこで、お願いがあるの!私を2人にして、撮影を早く終わらせたいの!」
亜久里「仕方ないわ…今日はアレを持ってきたから…」
亜久里A「留守番、お疲れ様。」
亜久里B「フフフ…あなたもパトロール頑張ったわね。」
真琴「えっ!?亜久里が2人!?どういうこと!?」
亜久里A・亜久里B「さあ、早く台本を見せなさい!」
真琴(もう…どっちがどっちだか分からなくなっちゃったー!)
真琴「はい。コレだけど…」
亜久里A「2人でハモるシーンが多いわね。」
亜久里B「忙しそうですわ…」
真琴「わっ!1人になった!」
亜久里「真琴だったら、この分身ハンマーは使いこなせるかもしれないわよ。」
真琴「分身ハンマー?」
亜久里「お婆ちゃんが言っていた。2役挑戦するなら、2人いっぺんにやってみなさい。」
真琴「わかったわ。えいっ!」
まこぴーが2人になった。
マナ「まこぴー、映画の撮影が決まったって…えっ!?」
真琴A・真琴B「マナ?どうしたの?」
マナ「えええっ!?まこぴーが2人いるーっ!?」
亜久里(これなら撮影も早めに終わりそうね。)
果たして、本当に早めに撮影が終わるのだろうか?

79ふたりは名無しさん:2013/09/15(日) 00:00:24 ID:b6CsvOCk0
『二重奏♯ツインソード』

DB「ふーん、いっぺんに二役演じるのは史上初ね。これなら撮影も早めに終わるわ。」
真琴A「ありがとうございます!」
真琴B「問題は、2人でハモるシーンを使いこなせるかどうかがポイントね。」
DB「そうよ。2人の息をピッタリ合わせるのが双子役のポイントよ。行けるわね?」
真琴A・真琴B「はい!」
こうして、映画の撮影は始まった。
麻里子「この疑問分かりますか?」
真琴A・真琴B「はい!」
麻里子「不思議ね…2人同時に手を挙げるとは思わなかったわ…」
真琴A・真琴B「バイロケーションとドッペルゲンガーは共に一身二ヶ所存在のことでありますが、
        大きな違いとして、バイロケーションの場合は本人と分身の接触もしくは接近があります。
        その際、本人の間近でお互いに同じような行動をすることが多いのです。
        また、場合によっては、ドッペルゲンガーと違い、会話が可能であること、
        バイロケーションの身体は触ることができず皮膚が突き抜けてしまうことなどが挙げられています。」
麻里子「不思議ね…」
DB「これは…この文字は…!」
真琴A「2人が接触して、会話する。」
真琴B「これがバイロケーションなのです。」
麻里子「フルシンクロしてる…まるで、どっちが姉でどっちが妹か分からないわ…」
そして、撮影はクランクアップした。
真琴B「疲れたぁ〜。」
真琴A「お疲れ様。もう1人の私。」
真琴B「ありがとう。分身ハンマー、役立ったわ。」
真琴A「こちらこそ。」
DB「撮影お疲れ様。」
真琴「やっとクランクアップね…さすがに1人で2役やるなんて、夢にまで思いませんでした。」
DB「これで3Dになることは決定ね。」
そして、映画のBlu−rayが届いたソリティアでは…
六花「まこぴーが2人いる…これ、合成でしょ?」
真琴「ええ。タイトルは『Mirror』よ。」
ありす「だからまこぴーさんが2役やるってことなのね。」
マナ「まこぴー、双子役でも頑張るのね…」
亜久里「分身ハンマー、役立ったわね。」
映画は無事に公開、同時にBlu−rayとDVDでも発売およびレンタルが始まっていたのでした。
しかし、今回の物語に出てくる映画のタイトルや人物や団体などは、全てフィクションであり、実在する人物や団体などとは、一切関係ありません。

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『Mirror』Song by:The Sketchbook

HelloHello ホンモノの君です 隠してる その素顔を映す
C’monC’mon 目を逸らさないで ため息で くもらせたって もう遅いから そこに映ってる僕が 君だっていう衝撃的真実を 今 認めて
騙された嘘だって そこに映る 誰よりも嫌いな アイツが僕だなんて…気が付かないフリしたって どこかで僕は そのこと分かってたんだよ ほらひび割れそうなんだ

HelloHello 選んだのは君です あの道で 右に曲がったってことも
C’monC’mon この次はどうだ?僕が見た 君の姿を 映したら それが現実になって 誰かのせいにしたあの失敗の その理由も 君だっていう衝撃的真実を 今 認めて
騙された嘘だって そこに映る 誰よりも嫌いな アイツが僕だなんて…気が付かないフリしたって どこかで僕は そのこと分かってたんだよ ほら剥がれ落ちてきた
何を映しても どんな顔をしてるかも 分からなくなった僕の 名前を教えて

ひび割れたって剥がれたって そこに映る それが僕なんだから もう目は逸らさないよ
騙された嘘だって そこに映る 誰よりも嫌いな アイツが僕だなんて…気が付かないフリしたって 本当は僕も分かってる だから今そのすべてを 受け止めてもう一度 僕は名前を叫んだ

80ふたりは名無しさん:2013/09/15(日) 00:01:37 ID:b6CsvOCk0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

ありす「さて、始まりました。『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』。
マナ「というか、最後までまこぴーが2人になってるのね。」
六花「でも、まこぴー以外ここに立ってるのよ?」
亜久里「今日はまこぴーが大活躍だったから、4人の内1人が落ちるってことね。」
マナ「でも、まこぴー、誰が落ちるの?」
真琴A「六花でしょ!」
真琴B「1度だけしか出て来なかったので、ここで落ちるのよ。」
六花「まこぴー、いい加減にしてー!」
ももち「分かりました❤それでは、参りましょう❤今回のプリキュア小説(>>78-79)を通して、最もダメだったと思うプリキュアを一斉指差してくださーい❤」
真琴A・真琴B「せーのっ!ドンッ!」
2人のまこぴーが六花を指差す。
六花「怖い…きゃあああっ!!!」
ももち「ということで、今回のMDPは菱川六花ちゃんでしたー❤では、六花ちゃん、最後に反省の一言をお願いしまーす❤」
六花「私も体が2つ欲しいー!!!」
ももち「プリキュア小説、次回の新作は10月6日でーす❤」

81ふたりは名無しさん:2013/09/22(日) 00:00:01 ID:4/6jrfB20
この小説は2013年4月から6月までに投稿したエピソードZの再編集版です。

皆さんは覚えているだろうか?2013年8月25日に放送した『プリキュアオールスターズNewStage』での出来事を…

エコー「フーちゃん、私と一緒にお喋りしてくれたよね。一緒に遊んで、ずっと一緒に居てくれた…
    私ね、そんな友達が欲しかったの…それが私の望みなの。フーちゃん、友達になってくれてありがとう…」

キュアエコーがフュージョンの分離体の一つである、フーちゃんと友達になってくれたことを…

フーちゃん「あゆみとはいつでも会える。未来もずーっと友達。」

そして、1年が過ぎ、プリキュア小説が新展開を迎えようとする中…1人の女が物語の一部始終を見詰めていた。

ダークプリキュア「プリキュア、浮かれているのも今のうちだ。フフフ…ハハハ…」

かつて、歴代プリキュアに失脚をもくろんだダークプリキュア。この女によって、キュアエコーにかつてない大事件が巻き起こる。

いよいよ今日、『プリキュアオールスターズエピソードZ』スタート。

『プリキュアオールスターズエピソードZ −坂上あゆみとキュアエコーの奇跡− 第1話』

西暦2011年3月11日、14時46分、東北地方を襲ったM9クラスの巨大地震『東北地方太平洋沖地震』。
日本観測史上最大の巨大地震となったこの地震、死者は日本でも多く、15,875人となった。
そして、震災から2年経った西暦2013年、キュアエコーは新しいサポートキャラを見つける為、被災地東北へ向かった。
エコー「新しいサポートキャラ…一体誰なのかなぁ…フーちゃんは消えてしまったし…私はこれから一体どうしたら…」
あゆみ「あっ!久しぶり!キュアエコー!」
エコー「あ、あなたは…坂上あゆみちゃん!?」
あゆみ「そうよ。フーちゃんが消えた今、私はキュアエコーの友達になりました。」
エコー「あゆみちゃん、よろしくお願いします!」
あゆみ「実は私、また追われてるの!」
エコー「えっ!?」
あゆみ「私はプリキュアに憧れているのに、プリキュアが私に襲い掛かってるの!」
エコー「えっ!?」
???「そう。あなたはプリキュアが好きだったな…」
あゆみ「あなたは…!?」
ダークプリキュア「我は悪のプリキュア、ダークプリキュア。」
あゆみ「ど、どうして、私に襲い掛かるの!?」
ダークプリキュア「あなたを不幸にするためにここに来たの。」
あゆみ「どうして!?プリキュアは、みんなを幸せにするためにここに来たのよ!それが分からないの!?」
ダークプリキュア「フッ…調度いい。今からお前を始末する。プリキュア・ダークネス・エクスプロージョン!」
エコー「あゆみちゃんには一歩も渡しません!プリキュア・スターライト・ソリューション!」
ダークプリキュア「フッ…させるか!」
エコー「きゃあっ!!!」
あゆみ「キュアエコー!!」
ダークプリキュア「ハハハ…どうした?キュアエコー、お前はホントに弱いのか?」
あゆみ「大丈夫?キュアエコー…」
エコー「やっぱり、ダークプリキュアはこれまでより遥かに凌駕しているわ…」
あゆみ「じゃあ、どうしたらいいの?」
エコー「こうなったら、奥の手を使うしかありませんね…」
あゆみ「奥の手?」
エコー「あゆみちゃんには、これを使ってもらうわ。」
あゆみ「えっ!?これって…」
キュアエコーが坂上あゆみに突然渡された謎のブレスレット。一体何のブレスレットなのか?

82ふたりは名無しさん:2013/09/22(日) 00:00:38 ID:4/6jrfB20
『プリキュアオールスターズエピソードZ −坂上あゆみとキュアエコーの奇跡− 第2話』

エコー「あゆみちゃんには、これを使ってもらうわ。」
あゆみ「えっ!?これって…」
エコー「シンクロブレスと言って、プリキュアのリクエスト通り怪物を常に捜索し続ける設定に、
    あゆみちゃんの指示で2人1組で、怪物を追うコンビネーションモードを搭載してるの。
    つまり、あゆみちゃんもエコーと同じ動きをするのよ。」
あゆみ「すごいわ!まるで、双子じゃないのに双子みたいなアイテムね…」
エコー「あゆみちゃん、来るわ!」
あゆみ「えっ!?」
ダークプリキュア「やれ!ザケンナー!」
ザケンナー「ザケンナァァァ!!!」
エコー「あゆみちゃん、シンクロボタンを押して!」
あゆみ「わかったわ!」
ザケンナー「ザケンナァァァ!!!」
エコー・あゆみ「はっ!!!」
ダークプリキュア「か、かわした…!?」
あゆみ・エコー「すごいわ!一瞬でかわしたわ!あっ!そうよ!言葉までシンクロしているわ!」
ダークプリキュア「待て!キュアエコー!」
ザケンナー「ザケンナァァァ!!!」
エコー・あゆみ「プリキュア・クリスタル・シュート!!!」
ザケンナー「ザケンナァァァ!!!」
ダークプリキュア「フッ…キュアエコー…お前は勇敢なプリキュアだったよ。」
あゆみ・エコー「ダークプリキュア!」
ダークプリキュア「しかし、お前の大切な友達は預かっておくよ。」
エコー・あゆみ「待てっ!!」
あゆみ「あぁ…行っちゃった…」
エコー「大切な友達…私の未来の友達…」

フーちゃん「あゆみとはいつでも会える。未来もずーっと友達。」

あゆみ「もし、それが本当だとしたら…」
エコー「街中が大パニックになってしまう…!」
あゆみとエコー、2人の出会いと、突如現れたダークプリキュア。ここから、衝撃の新展開が始まる!

83ふたりは名無しさん:2013/09/22(日) 00:01:08 ID:4/6jrfB20
『プリキュアオールスターズエピソードZ −坂上あゆみとキュアエコーの奇跡− 第3話』

あゆみ「モモちゃん、エサあげるね!」
あゆみの母親「あらあら。偉いわ。あゆみ、1年前より随分変わったわね。」
あゆみ「はい。1年前の私とは全然違いますから!」
そう。1年前のあゆみは不機嫌だった。しかし、プリキュアのおかげで、あゆみに新しい友達ができるようになったのだ。
あゆみ「そうだわ!これ見て!」
あゆみの母親「えっ!?」
あゆみ「コレ、プリキュアと一緒に撮った集合写真!プリキュアって、32人いたんだよ!」
あゆみの母親「そう?こんなにたくさんいたとは思わなかったわ。」
あゆみ「私、プリキュアが激熱でかわいいのよ!」
あゆみの母親「まあ、それはよかったわね。それに、この記事をみて。」
あゆみ「えっ!?」
あゆみの母親「実は、東北が大変なことになってるって。」
あゆみ「ウソでしょ?もしかして、ニュースにもなってるの!?」

増子美香ステル「こんばんは。キャスターの増子美香ステルです。早速今日のニュースです。
        今年で、東日本大震災発生から2年が経ちました。東北の皆さんも1日も早い復興を願っています。
        しかし、そんな最中、ちょっとした事件が起こります。
        今日未明、東北の人々の記憶から他人の人たちを抹消するという事件が発生しました。
        原因は、この金色の目。これはプリキュアの仕業と言っていいでしょう。」

あゆみ「違う!あのプリキュアは、悪のプリキュアなのよ!」
あゆみの母親「とにかく、外には行かない方がいいわ。」
あゆみ「仕方ないわね…」
その頃、キュアエコーは…坂上あゆみに成り済まして、ダークプリキュアの陰謀をとめる準備に向かった。
あゆみ’「これでよしっと!」
あゆみ「な、何コレ!?なんで私がいるんですか!?」
あゆみ’「知らないんですか?これは変装よ。他の人にバレないようにするためにね。」
あゆみ「キュアエコー…やっぱりいい人ね!」
あゆみ’「あゆみちゃんが2人いたら、正体は絶対にバレない!」
あゆみ「うん!そうだね!」
坂上あゆみに変装したキュアエコー(以下、あゆみ’と表記。)は本物のあゆみと共に行動をすることに。
果たして、2人は東北の人々たちを取り戻せるのか?

84ふたりは名無しさん:2013/09/22(日) 00:01:29 ID:4/6jrfB20
『プリキュアオールスターズエピソードZ −坂上あゆみとキュアエコーの奇跡− 第4話』

坂上あゆみに変装したキュアエコー(以下、あゆみ’と表記。)と本物のあゆみはダークプリキュアを探すため、再び東北へ。
あゆみ’「ひどいわ…こんなに瓦礫のものがいっぱいある…」
あゆみ「これもダークプリキュアの仕業なの?」
あゆみ’「いいえ。これは地震の影響なのです。」
あゆみ「まさか…こんなことが起こっていたとは…」
あゆみ’「大丈夫です。数日には復興しますから。」
あゆみ「よかった…」
ジョー岡田「あっ!やっと見つかったよ。」
あゆみ「あ、あなたは…誰ですか?」
ジョー岡田「ボクはジョー岡田。あなたは誰ですか?」
あゆみ「私は坂上あゆみと言います。この間、横浜に引っ越してきました。」
あゆみ’「いいえ。私が坂上あゆみよ。」
あゆみ「違うの。この人はキュアエコー。私の分身なんですよ。」
ジョー岡田「この人もプリキュアか…」
あゆみ’「それで、何があったの?」
ジョー岡田「地震で被災された人たちのお見舞いに来てるんだよ。」
あゆみ「お見舞いって言っても…実は、コレを見て。」
ジョー岡田「何だ?これは?」
あゆみ’「実は、東北の人々の記憶から他人の人たちを抹消するという事件が発生してるのよ。」
ジョー岡田「何だって!?それは大変な事だ。」
あゆみ’「しかも、それがダークプリキュアの仕業だったって…」
ジョー岡田「ダークプリキュア…?それって、悪のプリキュアのことなのか?」
あゆみ「その通りよ。このままではダークプリキュアによって、東北の街は占拠されてしまうわ。」
ジョー岡田「そうか。気を付けてくれ。」
あゆみ’「わかったわ。」
情報は揃った。だが、ダークプリキュアはどこにいるのか?

85ふたりは名無しさん:2013/09/22(日) 00:01:54 ID:4/6jrfB20
『プリキュアオールスターズエピソードZ −坂上あゆみとキュアエコーの奇跡− 第5話』

あゆみとエコーが横浜に戻ると、突然、赤ちゃんが飛んでる姿を発見。
エコー「こ、この赤ちゃんは…!?」
あゆみ「不思議な赤ちゃんね…」
アイちゃん「アイ〜❤アイ〜❤アイ〜❤」
あゆみ「アイって…」
エコー「あの赤ちゃん、アイって言ってるから、アイちゃんね。」
あゆみ「アイちゃん…いい名前ね。」
エコー「あゆみちゃん、あなたならアイちゃんのお世話できるんじゃない?」
あゆみ「は、初体験だもの…」
エコー「わかったわ。アイちゃん、おいで。」
アイちゃん「アイ〜❤」
エコー「アイちゃん、エコーの分身の坂上あゆみちゃんですよー。」
アイちゃん「アイ〜❤」
あゆみ「よ、よちよちー。」
アイちゃん「きゅぴ〜❤」
あゆみ「この赤ちゃん、地味だわ…」
エコー「どう?これならエコーが怪物と戦っても大丈夫よね?」
あゆみ「うん…大丈夫だけど…」
エコー「それじゃあ、アイちゃんのこと、よろしくね!」
アイちゃん「アイ〜❤」
あゆみ「ちょ、ちょっと…キュアエコー!!!」
坂上あゆみは、アイちゃんの世話をするために、再び家に戻ることに…
アイちゃん「きゅぴ〜❤」
あゆみ「とにかく、今はベビーシッターに集中しないと…あっ!!!」
アイちゃん「うあーん!」
あゆみ「もう…泣かないでよー!!!」
奏太「何だよ…うるせぇな…」
アイちゃん「うあーん!」
奏太「オイ、お前は赤ちゃんのお世話役か?」
あゆみ「そ、そうですよ!だって…初体験だもの…」
アイちゃん「うあーん!」
奏太「じゃあ、コレあげるよ。何かの役に立つからさ。」
あゆみ「こ、これは…CD?」
奏太「ああ。アコから借りたんだ。」
あゆみ「ふーん…」
突然泣き出したアイちゃんを泣き止むため、調辺アコから借りたCDを掛けることに。
あゆみ「あっ!この曲は…」
アコから借りたCDはAKB48の『掌が語ること』(http://www.youtube.com/watch?v=AjV8Z26yVS8)。
この曲を聴くと、アイちゃんは眠る。
アイちゃん「zzz…」
あゆみ「フゥ…やっと治まったみたいね…アイちゃん…しばらくお休みをお願いね。」
こうして、アイちゃんは泣き止み、睡眠状態になった。そして、アイちゃんが眠ったその後、あゆみは東北へ…
奏太「おっ!役立ったか?あのCD。」
あゆみ「うん。役に立ったよ。」
奏太「やっぱ気に入ったんだなぁ!あっ!そうだ!お礼に、コレあげるよ。じゃあな。」
あゆみ「何コレ?こんなもの見たことないわ。」
突然渡された2つの指輪。一体何の意味があるのか?

86ふたりは名無しさん:2013/09/29(日) 00:02:18 ID:QLKB24Sc0
『プリキュアオールスターズエピソードZ −坂上あゆみとキュアエコーの奇跡− 第6話』

エコー「それにしても、随分破壊された街ね…」
あゆみ「これも地震の影響よ。あっ!それと、この指輪…キュアエコーにあげるわ。」
エコー「な、何?この指輪…」
あゆみ「奏太からのプレゼントよ。」
エコー「ふーん…片方はあなたにあげるわ。」
あゆみ「えっ!?片方だけ!?どういうことなの!?」
ジョー岡田「実は、この指輪、文字が当てはまると、すごい力が発揮できるんだよ。」
あゆみ「新しい力が発揮できるの!?」
ジョー岡田「それはやってみないとわからないよ。」
あゆみ「一体、何の指輪なのかなぁ…?」
エコー「じゃあ、もし時間があったらこの街を復興させて、桜吹雪を咲かせましょう!」
ジョー岡田「それはいいアイデアですね!じゃあ、また時間があったらね!」
エコー「フゥ…」
あゆみ「一応、アイちゃんの方に戻るわ。」
エコー「うん。さて…この街の復興をしなくちゃね…」
ダークプリキュア「そうはいかない…」
エコー「えっ!?」
ダークプリキュア「言ったハズだよ…お前の大切な友達は預かっておくってね…
         一体どこにいるんだ?大切なものは…」
エコー「知らないよ!そんなの!」
ダークプリキュア「こうなったら必ず見つけ出してやる!!!」
エコー「待て!!!」
ダークプリキュア「フフフ…ハハハ…」
ダークプリキュアがあゆみの大切なものを強奪しようとしていた!あゆみのいちばん大切なものとは、一体何なのか?

87ふたりは名無しさん:2013/09/29(日) 00:02:43 ID:QLKB24Sc0
『プリキュアオールスターズエピソードZ −坂上あゆみとキュアエコーの奇跡− 第7話』

その頃、睡眠中のアイちゃんは…
アイちゃん「zzz…」
ダークプリキュア「この赤ん坊か…プリキュアのお世話役というのは…フフフ…」
かつて、歴代プリキュアに失脚をもくろんだダークプリキュアが強奪しようとしていた。
ダークプリキュア「こいつを奪えば…世界は私の物…」
エコー「待ちなさい!!!」
ダークプリキュア「ん?何者だ!?」
エコー「アイちゃんは渡さない!!」
ダークプリキュア「やっぱりお前か…プリキュア…」
エコー「アイちゃんを返して!」
ダークプリキュア「フッ…やれるものならやってみろよ…」
エコー「はあああっ!!!」
???「そうはいかないわ…」
エコー「あ、あなたは…キュアハッピー!?」
BEハッピー「フフフ…キュアハッピーかと思った?」
エコー「えっ!?」
BEハッピー「我々はダークプリキュア様の忠実なる僕…バッドエンドプリキュア。」
エコー「バッドエンドプリキュア!?あの時ジョーカーが生み出したハズの…!?」
ダークプリキュア「違う。バッドエンドプリキュアは私の僕だ。」
エコー「そんな…」
ダークプリキュア「これが、ダークプリキュア増殖計画の真相さ!」
エコー「せ、せっかく破壊したダークプリキュア増殖計画が…」
ダークプリキュア「やれ。バッドエンドハッピー!」
BEハッピー「バッドエンドシャワー!!!」
エコー「きゃあああっ!!!」
あゆみ「や、やめて…」
BEハッピー「だ、誰だ!?」
エコー「あゆみちゃん…」
あゆみ「プリキュア同士の争いはやめて…」
BEハッピー「フッ…部外者め…」
あゆみ「このままでは、プリキュア大戦が勃発してしまうの!早くやめてあげて!」
BEハッピー「ダークプリキュア様、どうしますか?」
ダークプリキュア「仕方ない。この赤ん坊はもらっておく。」
BEハッピー「いいわ。」
アイちゃん「zzz…」
エコー「アイちゃーん!!!」
あゆみ「そんな…アイちゃんが…」
エコー「………」
ついに強奪してしまったアイちゃん。あゆみとエコーのキズナはどうなってしまうのか!?

88ふたりは名無しさん:2013/09/29(日) 00:03:05 ID:QLKB24Sc0
『プリキュアオールスターズエピソードZ −坂上あゆみとキュアエコーの奇跡− 第8話』

アイちゃん「ん?」
ダークプリキュア「起きたか…」
アイちゃん「きゅぴ?」
BEハッピー「何だ…可愛い赤ん坊じゃない。」
アイちゃん「うあーーーん!!!」
BEハッピー「もう…泣くなよ…」
ダークプリキュア「フフフ…いい泣き方をしてるな。だったら私が癒してやるよ。この地獄の癒しでね…!!!」
BEハッピー「止せ!」
アイちゃん「きゅぴ…きゅぴ…きゅぴらっぱーッ!!!」
ダークプリキュア「はあああ…何っ!?な、何だこれは!!!」
BEハッピー「だから止せって言ってるのに!!!」
ダークプリキュア「うわあああっ!!!」
BEハッピー「ひゃあああっ!!!」
アイちゃん「きゅぴ…?」
ダークプリキュア「あ、あの赤ん坊…ムカつく…!!!うおおおっ!!!」
???「重甲!!!」
ダークプリキュア「だ、誰だ!?」
エコー「ダークプリキュア…!!!」
あゆみ「アイちゃんを返して!!!」
ダークプリキュア「ま、まさか…あいつは…!?」
ブルービート「オレたちは…」
ブルービート・ジースタッグ・レッドル「ビーファイターだ!!!」
ダークプリキュア「ビ、ビーファイターだと!?なぜこの世界に!?」
ブルービート「あゆみお嬢様をここに連れてきた。」
レッドル「あの赤ちゃんの悲鳴が聞こえるのを聞いてね。」
ジースタッグ「それでここにやってきたのさ。」
あゆみ「さあ、アイちゃんを返しなさい。」
アイちゃん「アイ〜❤」
エコー「ココから先は絶対に行かせない!!!」
BEハッピー「フフフ…それはどうかしら?」
あゆみ「きゃあっ!」
エコー「あゆみちゃん!!!」
ブルービート「あゆみお嬢様!!」
ジースタッグ「待てっ!!」
レッドル「今助けに行くわ!」
エコー「ビーファイター!!!」
ダークプリキュア「これで邪魔者はいなくなった。これなら心置きなく決着をつけられる。」
坂上あゆみがバッドエンドプリキュアの罠に填められてしまった。一体どうなってしまうのか!?

89ふたりは名無しさん:2013/09/29(日) 00:04:03 ID:QLKB24Sc0
『プリキュアオールスターズエピソードZ −坂上あゆみとキュアエコーの奇跡− 第9話』

あゆみ「うっ…こ、ここは…」
BEハッピー「フフフ…目覚めたのね…落とし子。」
あゆみ「そんな…どうしちゃったの?キュアハッピー…」
BEハッピー「さあ…私の仲間に入れてあげようか…?」
あゆみ「な、仲間…?」
ジースタッグ「インプットマグナム、フラッシュモード!」
BEハッピー「うわっ!!!な、何コレ!?ま、眩しい!!!」
レッドル「闇は光を照らす。そうでしょ?坂上あゆみ様。」
あゆみ「えっ!?」
ブルービート「ビートスキャン!やっぱり、あのキュアハッピーはフェイクだ。」
あゆみ「フェイク!?」
レッドル「スティンガープラズマー!トルネードスパーク!」
ジースタッグ「スティンガークロー!レイジングスラッシュ!」
ブルービート「スティンガードリル!ストライクブラスト!!」
BEハッピー「きゃあああっ!!!」
ブルービート「最後はセイバーマグナムだ!」
ジースタッグ・レッドル「OK!」
BEハッピー「お、おのれ…ビーファイターめ…!バッドエンドシャ…」
ブルービート・ジースタッグ・レッドル「セイバーマグナム、マキシムビームモード!はあああっ!!!」
BEハッピー「ひゃあああっ!!!」
あゆみ「や、やったわ…」
ジースタッグ「後はダークプリキュアを倒すだけだ。」
レッドル「ブルービート、もうひと頑張りよ!」
ブルービート「OK!」
ダークプリキュア「な、なぜ闇の結界を破壊したんだ!?」
あゆみ「もう、あなたの好き勝手にはさせない!」
エコー「たった今私たちは、新しい力を手に入れたのよ!」
ダークプリキュア「な、何だ!?その指輪は…!!!」
エコー「これはゼットリング。これが合体した時、私たちの新しい力が生まれるのよ!」
ダークプリキュア「何だと!?」
エコー「私たちの魂が交わる時!」
あゆみ「語り継がれし光が姿を現す!」
エコー・あゆみ「クロスフュージョン!!!」
ダークプリキュア「あれは…まさか…!?」
エコー「キュアエコー、Zモード!!!」
ブルービート「これが、プリキュアの新しい力…Zモード…!」
ついに姿を現したZモード!果たして、どんな威力なのか!?
『プリキュアオールスターズエピソードZ』、ついにクライマックスだZーーー!!!

90ふたりは名無しさん:2013/09/29(日) 00:04:33 ID:QLKB24Sc0
『プリキュアオールスターズエピソードZ −坂上あゆみとキュアエコーの奇跡− 最終回』

エコー「キュアエコー、Zモード!!!」
ブルービート「これが、プリキュアの新しい力…Zモード…!」
ダークプリキュア「バカな…Zモードだと!?」
ブルービート「オレも行くぞ!メタルフォーゼ!!」
ダークプリキュア「ま、まさかビーファイターも…!?キサマぁぁぁ!!!」
エコー「プリキュア・ファイヤーブリザード!!!」
ダークプリキュア「何っ!?他のプリキュアの技も使えるのか!?」
エコー「そうよ。それに、Zモードは今までと違って、疲労を感じることなく戦えるのよ。」
ダークプリキュア「な、何を言っているんだ…この無様な女がァァァ!!!」
ブルービート「これで止めだ!ビートイングラム、ファイナルモード!」
ダークプリキュア「くっ…動けない…!!!」
エコー「プリキュア・スーパーファイナルブロー、Zーーー!!!」
ダークプリキュア「ぬわああああああっ!!!!!!」
エコー「これで一旦、『せい、バイバイ』ね…」
ブルービート「ありがとう。これでオレたちの世界も平和になった。
       さて、オレはニューヨークに帰るからな。じゃあな。」
あゆみ「ブルービート!!」
ブルービート「何だ?」
あゆみ「私の事は嫌いでも、プリキュアの事は嫌いにならないでくださいねー!!」
ブルービート「ああ!!」
こうして、ダークプリキュアは消滅し、ブルービートはニューヨークへと帰った。
そして、東北の街はキュアエコーによって復興され、また平和が訪れたのだ。
『プリキュアオールスターズエピソードZ』、これにて閉幕。

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『女神はどこで微笑む?』Song by:チームサプライズ feat.渡辺麻友&大島優子&板野友美&宮澤佐江&小嶋陽菜&北原里英&高城亜樹&峯岸みなみ

You know,Where s goddess?Is she smiling for me?

聴こえたような Voice(Voice)そこに誰もいないけど 僕の近くで Voice(Voice)囁くように…
風が首の辺りをそっと通り過ぎてく 目には映りはしない気配
Dear Goddess!女神はどこで微笑む?確かにいるはずだよ 愛の成り行きを その場から見えているはずさ
女神はどこで微笑む?どっちに味方するの?何を信じれば 僕は幸運を手にできる?

やっと巡った Chance(Chance)誰もが孤独になるけれど 僕の前には Chance(Chance)透明のドア
熱い視線感じる きっと 錯覚だろう 背中押されたような 力
Dear Goddess!女神は誰に微笑む?目元はおだやかに…愛の設計図と その未来を確かめながら…
女神は誰に微笑む?どっちに手を貸すのか?何に祈ったら 僕は運命を動かせる?

いつも 神出鬼没 今は そこにいるって 信じられる気持ちよ 女神
Dear Goddess!女神はどこで微笑む?確かにいるはずだよ 愛の成り行きを その場から見えているはずさ
女神はどこで微笑む?どっちの味方するの?何を信じれば 僕は幸運を手にできる?

91ふたりは名無しさん:2013/09/29(日) 00:05:43 ID:QLKB24Sc0
『MOST MOST DAME PRECURE(モースト・モースト・ダメ・プリキュア)』

エコー「終わっちゃったね…エピソードZ…」
あゆみ「どうして32人のプリキュアたちの物語じゃなくて、私のスピンオフ小説なのかなぁ…」
ももち「いいじゃないですか。今回は坂上あゆみたった1人だけの物語になってましたから。
    それにどうでしたか?Zモードを初めて使った感想は…?」
エコー「特にないけど…でも、他のプリキュアにもZモードはあるの?」
ももち「もちろんありますよ。次回以降登場しますから。
    それに、このZモード、『アルティメットプリキュア』を超える性能になってますからね!」
あゆみ「ところで、エピソードZのMMDP…誰が餌食になるのかなぁ…」
アイちゃん「アイ❤」
ダークプリキュア「えっ!?まさか、私が…!?ウソだ!」
エコー「ふーん…じゃあ、凝縮ですので…みんなで指差してエピソードZを終わらせましょう。」
アイちゃん「アイ❤」
ももち「さて、今回はあゆみちゃんにいい所、そして悪い所もあった印象です。では、発表します❤
    エピソードZ(>>81-90)、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差して下さーい❤」
あゆみ「行きます!」
エコー・あゆみ「せーのっ!」
アイちゃん「アイ〜❤」
全員がダークプリキュアを指差す。
ダークプリキュア「何故私を指差す!?」
あゆみ「だって、今回の事件、すべてあなたのせいですよ。」
エコー「バッドエンドプリキュアも出て、ダークプリキュアは世界を壊そうとしましたからね。」
ダークプリキュア「何だとォォォ!?」
ももち「では、最後に何か一言あったらお願いしまーす❤」
ダークプリキュア「フフフ…次こそは必ずプリキュアをぶっ倒す!」
ももち「それでは、ダークプリキュア、落ちていただきまーす❤」
ダークプリキュア「何っ!?うわあああっ!!!」
ももち「エピソードZ、MMDPはダークプリキュアに決定しましたー❤
    今回はプリキュアシリーズ10周年を記念しまして、祝福の紙吹雪にヴァージョンアップしましたー❤
    では、ダークプリキュア、最後に反省の一言をおねがいしまーす❤」
ダークプリキュア「次こそは必ずプリキュアをぶっ倒す!」
エコー・あゆみ「アハハハ…」
そして、物語を終えたプリキュアパレスは…
満「やっぱりシステムをいろいろ勉強してから見ると、また違って見えますね。薫もそう思うでしょ?」
薫「認識の甘い箇所がありました。」
満「物語が終わっても、作業いっぱいあるんですね?」
ももち「うん。これは、ももちが個人的に収支結果まで見させてもらってるのよ。」
薫「プリキュア小説の収益は、全て世界の環境整備に回されます。子供たちが広い土地で駆け回れるように。
  それが、ももちがプリキュア小説を作る理由ですから。」
ももち「よく理解してくれて、ありがとうございまーす❤ただし、最近はもっと大きな課題があるのよ。」
薫「エネルギー資源の枯渇問題ですね。」
ももち「今、この地球ではエネルギー資源不足が深刻化しているの。」
満「他の世界の間では、資源の奪い合いによる戦争まで起きていますから…」
ももち「でも、ももちは自分たちの力で土地を開拓して、そこに眠る資源でこの世界を守りたいと思うのよ。」
薫「それがももち、ひいてはプリキュアパレスの目的の1つなんですね?」
ももち「お金も時間も労力も途方もないけどね!争いよりずっといいわ。」
薫「私もそう思います。」
満「ももち、次の課題は?」
ももち「あっ!今まで色々教えてきたけど、今度は実際に物語を考えてほしいのよ。」
満「ホントですか!?やったわ!私、早速考えてきます!!」
薫「私も考えます!」
ももち「………」
レジーナ「レジーナです。プリキュア小説の物語の関与、可能になりました。」
バルデス「そうか…」
レジーナ「ようやく、あなたのお役に立てるときが来たんですね。」
バルデス「これぐらいできて当然だ…」
レジーナ「はい…」
バルデス「レジーナ、我々の計画、強大な軍事国家設立のためには、莫大な資金が必要だ。失敗は許されんぞ。」
レジーナ「計画を次の段階に進めます。」
バルデス「報告を待つ。」
レジーナ「はい。ジャアクキング様。」
動き出したレジーナとドツクゾーンの計画。
32人の伝説の戦士プリキュアオールスターズを狙う大事件が起ころうとしていた。

※この小説はフィクションであり、実在の人物や団体などは一切関係ありません。

92ふたりは名無しさん:2013/10/06(日) 00:42:51 ID:mN6hj0jY0
『なぎさの誕生日と闇に堕ちたひかり』

亮太「お姉ちゃん、お誕生日おめでとう!」
なぎさ「ありがとう!亮太!」
亮太「実はね、今日はお姉ちゃんにすっごい物をプレゼントすることになったんだよ。」
なぎさ「えっ?どんなプレゼント!?」
亮太「コレッ!」
なぎさ「うわっ!これって、最新型のスマートフォン?」
亮太「母さんが購入したんだよ。」
なぎさ「ふーん…」
亮太「絶対壊さないでよね。」
なぎさ「OK。」
そして、なぎさはほのかの家へ向かった。
ほのか「なぎさ、誕生日にスマートフォンを買ったの!?」
なぎさ「うん!母さんに頼んで購入したんだ。」
ひかり「すごいですね。では、通話をしましょう!」
ひかりとほのかはなぎさの電話番号を保存して、いつでも話せるようになった。
メップル「なぎさ、調子に乗るとまたアレになるメポ。」
なぎさ「ふん。仕方ないね!後は好き勝手にLINEでもダウンロードするか…
    今後はどうしようかなぁ…高校生活も順調に進んでいるし…」
Яひかり「美墨なぎささん、何をしているのでしょうか?」
なぎさ「今ね、スマホでひかりとほのかのメアドを交換しているところなんだ。」
Яひかり「あなたに用はありません。」
なぎさ「えっ!?ちょ、ちょっと待って!ひかり、どうしちゃったの!?」
Яひかり「はあああっ!!!」
ほのか「なぎさっ!!!危ない!!!」
なぎさ「きゃあああっ!!!」
ほのか「ひかり、何でなぎさを襲うの!?」
Яひかり「あなたたちが伝説の戦士プリキュア…あなたを処刑します!」
ミップル「ひかりの様子がおかしいミポ!逃げるミポ!」
ほのか「わかったわ!なぎさも早くッ!」
なぎさ「もう…メップル、どうなってるのよ!?」
メップル「わからないメポーッ!」
そして、闇堕ちした九条ひかりから逃げたほのかとなぎさは…
ほのか「どうなってるの?ひかりが私たちに襲いかかって来るのは何故かしら?」
なぎさ「でも…ひかりは私の友達だし…」
ひかり「それがどうしましたか?」
なぎさ「ひかり!どうしてここに!?」
ひかり「レジーナさんは、私の偽者を作って、この街を侵略しようとするつもりです。」
ほのか「偽者!?」
なぎさ「じゃあ、レジーナはドツクゾーンの一員なの!?」
ひかり「そういうことになります。」
ほのか・なぎさ「えええっ!?」
ついに明らかになったプリキュア変身前リバース化事件の真相。その事件の犯人はキングジコチューの娘であるレジーナだった。
ここから、リバースの侵略が始まろうとしていたのだ…!

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『over the station』Song by:The Sketchbook

此処が誰かの『はじまり』でも『おわり』でも そう 夢の途中で 追いつけない日々が 窓の向こうを流れていく まだ 待ち合わせの 時間までは少し早い
すれ違いレールの上 転がっていく未来を 片道切符 握りしめ 君を迎えに行くよ

はじまりのホームには 時刻表も名前もなかった そう 誰もが自分で 組み立てる路線図に 止めどないレールの上 奏でる未来と はぐれてしまわないように 君を迎えに行くよ
声が消えるまで ずっとずっと 手を振っていた 遠い空 でも何度も何度でも 逢いたくなるけど 君を待ってる未来はきっと いま願ってる夢の跡 さぁ 僕たちが描いた虹を渡ろう

約束したあの時からずっと 繋いだ手は離してないから
声が消えるまで ずっとずっと 手を振っていた 遠い空 でも何度も何度でも 逢いたくなるけど 君を待ってる未来はきっと いま願ってる夢の跡 さぁ 僕たちが描いた虹を渡ろう

93ふたりは名無しさん:2013/10/06(日) 00:43:18 ID:mN6hj0jY0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

なぎさ「あの…どうしました?」
ひかり「今回は私は落ちません。」
ほのか「だって…あまり活躍していないからそうなったじゃない。」
なぎさ「ギクッ!」
ミップル「分からないミポ?」
メップル「今日落ちるのはなぎさって決まってるメポッ!」
なぎさ「どうして?ちょっと…ありえなーい!!!」
ほのか「仕方ないわ。」
ポルン「ひかり、決まったポポ!」
ルルン「いっしょに指差すルル!」
ひかり「はい!わかりました!」
ももち「それでは、参りましょう❤今回のプリキュア小説(>>92)を通して、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください❤」
ひかり「行きます!せーのっ!」
メップル「メポ―❤」
ミップル「ミポー❤」
ポルン「ポポー❤」
ルルン「ルルー❤」
全員が美墨なぎさを指差す。
なぎさ「ありえない…私が落ちるなんて…きゃあああっ!!!」
ももち「ということで、今回のMDPは美墨なぎさちゃんでしたー❤さあ、では、なぎさちゃん、上にいるひかりちゃんとほのかちゃんに一言おねがいします❤」
なぎさ「皆さんに大事なお願いがあります…私が誕生日を迎えても…私の家族の事だけは嫌いにならないでくださいッ!」
ももち「さて、いいセリフも出たところで、プリキュア小説、次回もお楽しみにー❤」
なぎさ「フライングゲット。」
ほのか「上手。」

94ふたりは名無しさん:2013/10/13(日) 03:52:28 ID:9zcVHVzg0
『Zの系譜/合体ジコチュー』

会長「2020年のオリンピックの開催都市は…東京!」
咲「やったー!!!」
舞「やれやれ…」
みのり「オリンピック、東京に決まったんだって!?」
咲「行く?」
みのり「べ、別にぃ〜。」
2020年の夏季五輪の開催地が東京と決まった時、咲と舞は喜んでいた。
他の夕凪中生徒たちは…
優子「咲、2020年のオリンピック、東京に決まったの?」
咲「うん!インターネットで分かったのよ!」
仁美「マジ!?うれしいー!!!」
加代「でも、もし行かなくても大丈夫だよ。YouTubeで観れるかもしれないじゃん!」
舞「いいねぇ〜!」
咲「東京五輪も実に面白い!」
優子「アハハハ…」
健太「いいよなぁ…東京なんて…どうせだったらマドリードの方がよかったのに…」
学「ボクはイスタンブールの方に行きたかったのにな…」
健太「東京か…行きたくないなぁ…でも、しょうがないから行ける時は行くよ。」
学「ああ。仕方ないな。」
ダークレジーナ「ならば私の思うがままにしてあげようか?」
健太「何だ!?」
学「レジーナか…久しぶりだな。」
ダークレジーナ「あなたたちを素敵なジコチューにしてあげるっ!!!」
健太「ぐあああっ!!!」
学「レジーナ!健太に何を…うあああっ!!!」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
ダークレジーナ「さあ、ジコチュー、暴れちゃいなさい!」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
健太と学の心が闇に染まり、2体のジコチューが合体した。
しかし、舞と咲は無反応。どうすればいいのか?

95ふたりは名無しさん:2013/10/13(日) 03:52:50 ID:9zcVHVzg0
『Zの系譜/レジーナの逆襲』

ダークレジーナ「さて、あの街ごと破壊しちゃって!」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
イーグレット・ブルーム「待ちなさい!」
ダークレジーナ「フフフ…現れたわね。プリキュア…」
ブルーム「レジーナ…!」
イーグレット「あなた、どうしちゃったの!?」
ダークレジーナ「たった今、私は新しい力を手に入れたのよ。」
イーグレット・ブルーム「えっ!?」
ダークレジーナ「カオス・オーロラ・ウェイブ!!!」
イーグレット「それって…ほのかさんとなぎささんが変身する掛け声!?」
ブルーム「どうして、レジーナが完コピしちゃうのよ!?」
ネオダークプリキュア「闇の使者!ネオダークプリキュア!」
イーグレット・ブルーム「ネオダークプリキュア!?」
ネオダークプリキュア「光の力のしもべたちよ!さっさとお家に帰りなさい!!!」
ブルーム「やっぱり、2体相手じゃ勝てないよ…」
イーグレット「ブルーム、ジコチューは他のプリキュアたちが殲滅するから、
       私たちはレジーナ…じゃなくてネオダークプリキュアを討伐しましょう!」
ブルーム「はい!」
そう。他のプリキュアはジコチュー退治をすることになった。
出動したのは、キュアビート、キュアムーンライト、キュアブロッサム、キュアピーチの4人。
最後はピーチがラブサンシャインで浄化。ジコチューを殲滅したのだ。
しかし、ここでブルームとイーグレットが大ピンチに!
ブルーム「やっぱりここは…」
イーグレット「懐かしのあの技ね!」
ネオダークプリキュア「何?マーブルスクリューか?」
ブルーム「大地の精霊よ…」
イーグレット「大空の精霊よ…」
ネオダークプリキュア「何だ…その技ね…」
イーグレット「今、プリキュアと共に!!!」
ブルーム「奇跡の力を解き放て!!!」
イーグレット・ブルーム「プリキュア・ツインストリーム・スプラーーーッシュ!!!」
ネオダークプリキュア「でも、その技、そのまま跳ね返してもらうよ。」
イーグレット・ブルーム「えっ!?その構えは…!」
ネオダークプリキュア「プリキュアの醜き魂が、善良な心を打ち砕く!
           プリキュア・マーブル・スクリュー!!!“Я”−リバース−!!!」
イーグレット・ブルーム「きゃあああっ!!!」
ついに、イーグレットとブルームも力尽きてしまった。
ムーンライト「ダークプリキュア…!あなた…もしかして…」
ネオダークプリキュア「また会ったわね。キュアムーンライト…」
キュアムーンライトとネオダークプリキュア、宿命の対決、再び!

96ふたりは名無しさん:2013/10/13(日) 03:53:13 ID:9zcVHVzg0
『Zの系譜/宿命の対決』

ムーンライト「ダークプリキュア…!あなた…もしかして…」
ネオダークプリキュア「また会ったわね。キュアムーンライト…」
ムーンライト「ブルームとイーグレットに何をした!?」
ネオダークプリキュア「さあね。」
ムーンライト「ここはやるしかないわね…花よ輝け!プリキュア・シルバーフォルテウェイブ!!!」
ネオダークプリキュア「無駄よ!キュアムーンライト!」
ムーンライト「えっ!?」
ネオダークプリキュア「プリキュア・ダークフォルテウェイブ!!!“Я”−リバース−!!!」
ムーンライト「何っ!?“Я”−リバース−だと!?」
ネオダークプリキュア「はあああっ!!!」
ムーンライト「またあの時のようになってしまうのか…!?」
ブロッサム「花よ輝け!プリキュア・ピンクフォルテウェイブ!!!」
ネオダークプリキュア「あ、あれは…!!!ぐあああっ!!!」
ムーンライト「ブロッサム…どうして…」
ブロッサム「雑魚のジコチューは全滅しました!後は私に任せてください!」
ムーンライト「分かったわ。」
ネオダークプリキュア「フフフ…あなたもリバースされたいの?」
ブロッサム「リバース!?どういうことですか!?」
ネオダークプリキュア「あなたには彼らと遊んであげるわ。」
ブロッサム「彼らって、誰ですか!?」
Я響「フフフ…」
ブロッサム「ま、響さん!?どうしちゃったんですか!?」
Я響「あなたもリバースされるがいいわ。」
ブロッサム「えっ!?」
Я響「プリキュア・ミュージックロンド!!!“Я”−リバース−!!!」
ブロッサム「どうしてですかーーーっ!?」
舞「ダメーッ!!!」
咲「きゃあっ!!!」
ブロッサム「あ、あなたは…咲さん!舞さん!」
舞・咲「ここは私たちが止める!!!」
Я響「うるさいハエ共め!!!」
舞・咲「きゃあああっ!!!」
ブロッサム「咲さーん!舞さーん!」
Я響「これで、美翔舞と日向咲のリバース化は完了しました。」
ネオダークプリキュア「よくやったわ。北条響。」
ブロッサム「よ、よくもよくも…私たちの友達を…」
Я響「何だ?」
ブロッサム「私、堪忍袋の緒が物凄く切れましたーーー!!!」
ネオダークプリキュア「あ、あれは…オーバードライブ!?」
キュアブロッサムがついにZモードになり、新たなる力、オーバードライブを発動する!

97ふたりは名無しさん:2013/10/13(日) 03:53:33 ID:9zcVHVzg0
『Zの系譜/発動、オーバードライブ』

Я響「これで、美翔舞と日向咲のリバース化は完了しました。」
ネオダークプリキュア「よくやったわ。北条響。」
ブロッサム「よ、よくもよくも…私たちの友達を…」
Я響「何だ?」
ブロッサム「私、堪忍袋の緒が物凄く切れましたーーー!!!」
Я響「あ、あれは…オーバードライブ!?」
ブロッサム「集まれ、全ての花の力よ!プリキュア・フローラルパワー・フォルティシモ!!!」
ネオダークプリキュア「止めてやるっ!!!」
ブロッサム「はあああっ!!!」
ネオダークプリキュア「クッ…これがオーバードライブの力…ぐあああっ!」
ブロッサム「はぁ…はぁ…はぁ…か、勝ちました…」
ネオダークプリキュア「強すぎる…あなた、覚醒したのね!?」
ブロッサム「覚醒なんかしてません!」
ネオダークプリキュア「何っ!?」
ブロッサム「それに、あなたはレジーナさんではありません!」
ネオダークプリキュア「おのれェ…プリキュアァァァッ!!!」
Я響「止せ!ネオダークプリキュア様!」
ネオダークプリキュア「リバースしてやるわ!今度こそはァァァ!!!」
ムーンライト「これで、全てのジコチューは討伐したわ。」
ブロッサム「ムーンライト…ありがとうございます!」
ムーンライト「それにしても…咲と舞に何があったのかしら…?」
オーバードライブを使いこなしたことにより、ネオダークプリキュアに異変が起こり始めた。
ダークレジーナ「おのれ…プリキュア…」
Я響「落ち着け。」
ダークレジーナ「何?」
Я響「実は先程、美翔舞と日向咲はリバース化しました。」
ダークレジーナ「えっ?」
Я舞「ネオダークプリキュア様。」
Я咲「今度は私たちがあなたを守る番です。」
ダークレジーナ「そ、そうか…」
Яひかり「これで残りは28人ですね。」
Я響「ネオダークプリキュア様、今はゆっくり休んで下さい。」
ついに美翔舞と日向咲もリバース化してしまい、プリキュアオールスターズを揺るがす大事件が巻き起こる。

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『exit』Song by:The Sketchbook

君の夢を見てる あの日のように 何も怖がらずに 信じるように
いつまでも思い出してる 君の言葉 かき混ぜるほどに薄まって 消えてしまうよ 確かめるように 夢中になって
裸足のまま 迷い込んでいた 足を止めてもいい でも 追いかけても 手を伸ばしても まだ応えないで でも覚えてて

あの午後に 僕らの 小さな部屋にも 似合う花瓶を見つけて それだけで明日も
なんとか埋め尽くせそうな 気かしてるだけ 気づかないふりしたヒビが 拡がっていくよ 繰り返すほどに 夢中になって
裸足のまま 迷い込んでいた 足を止めてもいい でも 問いかけても 手を伸ばしても まだ応えないで だけど
忘れるまで 変わらないでいて 君に願うけど でも 待ち焦がれた 朝のように また始まるんだ

裸足のまま 迷い込んでいた 足を止めてもいい でも 問いかけても 手を伸ばしても まだ応えないで だけど
忘れるまで 変わらないでいて 君に願うけど でも 待ち焦がれた 朝のように また始まるんだ まだ覚えてる

98ふたりは名無しさん:2013/10/13(日) 03:54:23 ID:9zcVHVzg0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

ブロッサム「決まりました!」
ムーンライト「えっ!?」
ブロッサム「ムーンライトの出番があまりにありませんので…」
ブルーム「そうよ。」
イーグレット「早く落ちて!」
ムーンライト「でも…私は落ちたくない!」
ピーチ「でも、しょうがないのよ。」
ビート「ジコチュー殲滅はプリキュアたちが守るから…」
ムーンライト「分かったわ。」
ブロッサム「ももち、指差します!」
ももち「分かりました❤それでは、参りましょう❤
    今回のプリキュア小説(>>94-97)を通して、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください❤」
ブロッサム「行きます!」
イーグレット・ブロッサム・ビート・ブルーム・ピーチ「せーのっ!ドンッ!」
全員が一斉にキュアムーンライトを指差す。
ムーンライト「きゃあああっ!!!」
ももち「今回のMDPはチームブルームのキュアムーンライトでした❤では、ムーンライト、今回の反省の一言をお願いします❤」
ムーンライト「プリキュア小説も、実に面白い。」
ももち「では、プリキュア小説、次回もお楽しみにー❤」
ブロッサム「うーん…さっぱり分かりません…」

99ふたりは名無しさん:2013/10/20(日) 00:20:35 ID:Rzn9rAdc0
『文化祭で大逆走!?』

七色ヶ丘中学校の文化祭で、演劇部が、『激走戦隊カーレンジャー』を復活させるということになったのだ。
豊島ひでかず「『激走戦隊カーレンジャー』…復活してしまうのか…」
井上せいじ「だって、今回は豊島が主役なんだよ。」
野川けんじ「去年は偉い目に遭ったんだからな。」
それは、『スマイルプリキュア!』第34話での出来事。
七色ヶ丘中学校2年2組は、クラスの出し物をファッションショーに決定したのだが、豊島は文化祭でバンドをやることにしようとした。
しかし、豊島の意見は通らなかったのだ。
そして、今回、ついに演劇部のエンディングで豊島がバンドに挑むことに!
木角まゆみ「いいよなぁ…私がイエローレーサー役だって!」
尾ノ後きよみ「私はピンクレーサー役!」
井上せいじ「2人共、いい役だね。それに、ボクがブルーレーサーの役をやるんだ!」
野川けんじ「そっか。ボクはグリーンレーサー役だぞ!」
尾ノ後きよみ「カッコいい!」
木角まゆみ「豊島は確か…レッドレーサー役だったね!」
豊島ひでかず「レッドレーサー?」
尾ノ後きよみ「だって、レッドレーサーはカーレンジャーのリーダーだもん!」
豊島ひでかず「そうか…レッドレーサーはカーレンジャーのリーダーだったのか…えっ!?それがオレの役!?」
野川けんじ「それに、今回はRVロボとかVRVロボの出番はないってさ。」
尾ノ後きよみ「豊島、頼みますよー!」
豊島ひでかず「チェッ…RVロボとVRVロボがいなきゃ、何にもなんないじゃん…」
ダークレジーナ「その望み、叶えてあげましょうか?」
豊島ひでかず「だ、誰だっ!?」
ダークレジーナ「あなたを素敵なジコチューにしてあげるっ!!!」
豊島ひでかず「うあああっ!!!」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
尾ノ後きよみ「あっ!アレは…!」
井上せいじ「ボーゾック!?」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
野川けんじ「違う!アレはボーゾックじゃない!」
木角まゆみ「えええっ!?」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
れいか・みゆき・やよい・なお・あかね「プリキュア・スマイルチャージ!!!」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
井上せいじ「アレって…プリキュア!?」
ハッピー「ゴメンね!カーレンジャーの劇はもう少し待っててね!」
ダークレジーナ「バカめ…そんなに私に倒されたいのか!!!」
ビューティ・ハッピー・ピース・マーチ・サニー「プリキュア・レインボーヒーリング!!!」
ダークレジーナ「無駄よ。」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
ビューティ・ハッピー・ピース・マーチ・サニー「きゃあああっ!!!」
5人のプリキュアが絶体絶命!レインボーヒーリングが通じないジコチューに翻弄されてしまうのか!?

100ふたりは名無しさん:2013/10/20(日) 00:21:02 ID:Rzn9rAdc0
『復活の激走戦隊』

ダークレジーナ「バカめ…そんなに私に倒されたいのか!!!」
ビューティ・ハッピー・ピース・マーチ・サニー「プリキュア・レインボーヒーリング!!!」
ダークレジーナ「無駄よ。」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
ビューティ・ハッピー・ピース・マーチ・サニー「きゃあああっ!!!」
ダークレジーナ「フフフ…もう立てないのかしら?」
ハッピー「豊島の為に…倍返ししないと…」
ダークレジーナ「これで止めよ!!!」
ビューティ・ハッピー・ピース・マーチ・サニー「きゃあああっ!!!」
???「激走!アクセルチェンジャー!!!」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
ダークレジーナ「ぐあああっ!!!」
ビューティ・ハッピー・ピース・マーチ・サニー「えっ!?」
レッド「豊島は、オレたちカーレンジャーが守るッ!!!」
グリーン「おっ!久々やな!」
ブルー「今回限りは助太刀でございます!」
イエロー「あの巨大な怪物は私たちに任せて!」
ピンク「プリキュアのみなさん、ここは私たちカーレンジャーの出番だからね!」
ビューティ・ハッピー・ピース・マーチ・サニー「わかった!」
ダークレジーナ「あ、あなたたちはッ…!」
レッド・ブルー・グリーン・イエロー・ピンク「戦う交通安全!激走戦隊!カ〜〜〜〜レンジャー!」
ダークレジーナ「まさか、あなたたち、私の邪魔をしに来たというの!?」
レッド「邪魔するのはお前だぜ!!!」
ダークレジーナ「まあいいわ。まとめて倒しちゃうわよ。ジコチュー、カーレンジャーを潰しちゃって。」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
レッド・ブルー・グリーン・イエロー・ピンク「ぎゃあああっ!!!」
ダークレジーナ「アハハハ…」
すると、突然のホイッスルが…!
ダークレジーナ「うるさいわね。誰なの!?」
シグナルマン「ボーゾック!無駄な抵抗は止めろッ!!」
ダークレジーナ「でたなッ?信号野郎ッ!」
シグナルマン「本官はシグナルマン・ポリス・コバーンだッ!」
ダークレジーナ「おのれぇ…シグナルマンめ…!!」
シグナルマン「正義の交通ルールを守りましょう!!!STAND UP!!!サイレンダー!!!」
ダークレジーナ「フッ…あんな巨大ロボがジコチューを倒すのか…」
シグナルマン「無駄な抵抗は止めろ!」
ジコチュー「ジコチューッ!!!」
シグナルマン「何だ?今までとは違うボーゾックじゃないか。」
ダークレジーナ「見てるがいいわ。プリキュア、カーレンジャー、シグナルマン、あなたたちの命ももうすぐ尽きる…!」
レジーナは5人のプリキュアを抹殺するため、再び七色ヶ丘中学校に向かう。

101ふたりは名無しさん:2013/10/20(日) 00:21:26 ID:Rzn9rAdc0
『ネオダークプリキュア、スクランブルチェンジ!』

ダークレジーナ「やっと見つけたわ。プリキュア…!
ハッピー「レジーナ!マナちゃんとの約束はどこに行ったの!?」
ダークレジーナ「大丈夫。マナならここにいるわ。」
ハッピー「えっ!?マナちゃん…!?」
Яマナ「フッ…」
ダークレジーナ「マナは私によってリバースしたのよ。」
ビューティ・ハッピー・ピース・マーチ・サニー「リバース!?」
ダークレジーナ「コレがある限り、あなたに勝ち目はないわ。」
ハッピー「レジーナ…まさか…」
ダークレジーナ「カオス・オーロラ・ウェイブ!!!」
ハッピー「あなたは…」
ビューティ・ハッピー・ピース・マーチ・サニー「ダークプリキュア!?」
ネオダークプリキュア「闇の使者!ネオダークプリキュア!」
ビューティ・ハッピー・ピース・マーチ・サニー「ネオダークプリキュア!?」
ネオダークプリキュア「そして、コレを見るがいいわ。」
ハッピー「コレは…!?」
ネオダークプリキュア「スクランブルチェンジ!キュアドリーム!!」
SOUND『ドリーム!』
ハッピー「えっ!?キュアドリーム!?」
ネオダークドリーム「そう。ガイアメモリの力で歴代のプリキュアに変身できることも可能なのよ。」
ビューティ「あなたは…財団Xのレジーナなの!?」
ネオダークドリーム「正解。私はキングジコチューの娘のレジーナのクローンだからね。」
サニー「せやけど、本物のレジーナはんはどこ行ったん!?」
ネオダークドリーム「本物のレジーナ?本物は完全な肉体を得る為に私と融合したのよ。」
マーチ「そんな…」
Яマナ「さあ、ネオダークプリキュア様、5人のプリキュアを倒しなさい。」
ピース「どうして…レジーナが…」
SOUND『ドリーム!マキシマムドライブ!!』
ネオダークドリーム「夢見る乙女の底力、受けて見なさい!プリキュア・ドリームアタック!!!“Я”−リバース−!!!」
ビューティ・ハッピー・ピース・マーチ・サニー「きゃあああっ!!!」
Яマナ「フハハハ…これであなたたちも再起不能ね。」
ネオダークプリキュア「顔を洗って出直しなさい。」
ハッピー「………」
ビューティ「………」
ピース「………」
マーチ「………」
サニー「………」
Яマナ「行くよ。」
ネオダークプリキュア「はーい❤」
ネオダークプリキュアは超強敵。倒す手段はないのだろうか!?

103ふたりは名無しさん:2013/10/20(日) 00:22:33 ID:Rzn9rAdc0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

豊島ひでかず「よかったな。今回のプリキュア小説…」
井上せいじ「昨年はバンドやらなくてゴメンだったけど、今回ようやく願いが叶ってよかったな。」
野川けんじ「それがな、そこにいるあのリボン女のせいだったと思うんだよ。」
ダークレジーナ「オイッ!何で私なのよ?」
尾ノ後きよみ「今回、あなたは5人のプリキュアを葬った。」
木角まゆみ「その後、すぐ立ち去った。これはどう言った状況なの!?」
ダークレジーナ「じ、実は、短期決戦だから…」
豊島ひでかず「決定だ。」
ももち「分かりました❤それでは、参りましょう❤
    今回のプリキュア小説(>>99-102)を通して、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください❤」
豊島ひでかず・井上せいじ・野川けんじ・木角まゆみ・尾ノ後きよみ「せーのっ!ドンッ!」
全員がダークレジーナを指差す。
ダークレジーナ「きゃあっ!!!」
ももち「今回のMDPはレジーナちゃんでしたー❤では、レジーナちゃん、反省の一言をお願いします❤」
ダークレジーナ「私は調子に乗ってませんからーッ!残念ー!!!」
ももち「プリキュア小説、次回の新作は11月10日です❤お楽しみに―❤」

104ふたりは名無しさん:2013/10/27(日) 00:00:56 ID:O7PcRTSc0
この小説は2013年2月23日と24日に投稿した小説です。

プリキュア小説傑作選『キュアドリームVSキュアハッピー(前編)』

エコー「えー、この間の東北の街の復興、ホントにお疲れ様でした。」
ピース・マリン・サニー・サンシャイン・レモネード・ベリー・リズム・ミューズ「お疲れ様でした❤」
ブルーム・イーグレット・ブロッサム・ムーンライト・ブラック・ホワイト・ビート・ピーチ「お疲れ様でした❤」
アクア・ビューティ・ルミナス・ローズ・メロディ・パイン・ドリーム・マーチ「お疲れ様でした❤」
ソード・ダイヤモンド・ハッピー・ミント・パッション・ルージュ・ロゼッタ・ハート「お疲れ様でした❤」
エコー「そして、セーフティーボックスから見事に緊急脱出したドリームとハッピー、
    あなたはホントに素晴らしかったですね。ギリギリ脱出ということで、新チームに認定です。
    キュアドリーム、キュアハッピー、よくがんばったわ。」
ドリーム・ハッピー「やったー!!!」
エコー「4月から新しい戦いに向けて、がんばってくださいね!」
ドリーム・ハッピー「はーい❤」
エコー「それに、キュアピース、アルティメットマスター認定おめでとう!」
ピース「あ、ありがとうございます!」
エコー「それに、今年から入ったプリキュアも正規昇格おめでとうございます。」
ソード・ダイヤモンド・ロゼッタ・ハート「ありがとうございます!」
エコー「では、4人の入るチームを決めます。
    キュアソード、キュアロゼッタ、キュアダイヤモンド、キュアハート、4人共新チームに入ります。」
ソード・ダイヤモンド・ロゼッタ・ハート「えっ!?」
エコー「エコーを助けたおかげです。おめでとう!」
ソード・ダイヤモンド・ロゼッタ・ハート「やったー!!!」
これにより、プリキュアオールスターズのチームは4つに分け、4月から新しい戦いに向けて準備が進められていた。

そして、桜が咲いた3月…ドリームとハッピーが対峙。一体何があったのか?
ドリーム「今年1年、いろいろあったね…」
ハッピー「うん。ハッピーもいろいろあったよ。」
ドリーム「最初はみんな敵同士だったけど…」
ハッピー「お互い、仲間になれた…」
ドリーム「ダークプリキュア増殖計画も阻止したし…」
ハッピー「ももちと仲良くなれたし…」
ドリーム「真夏の花嫁も探してよかったし…」
ハッピー「プリキュアオールスターズ総選挙もやったし…」
ドリーム「あっちゃんと最後のコミュニケーションもとったし…」
ハッピー「アルティメットプリキュアも楽しかったし…」
ドリーム「いよいよね…この時が…」
ハッピー「キュアドリーム、最後に1戦だけ、ハッピーと戦おうよ!」
ドリーム「うん。ここまで来た証だもん。ドリーム、ホントにハッピーと戦う時が来るって言ったんだから!」
ハッピー「最後はハッピーエンドで締めくくろう!」
ドリーム「OK!」
ドリームとハッピーがまさかの対決!

106ふたりは名無しさん:2013/10/27(日) 00:02:36 ID:O7PcRTSc0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

ドリーム「やっぱり最高にいい物語だったわ。」
ハッピー「でも、最後は笑顔でウルトラハッピーだからね!」
ドリーム・ハッピー「今度は一緒にがんばろうね!」
エコー「ドリームとハッピーって、姉妹みたいですね。でも、新チームになったら別々になってしまうけど…」
ドリーム「そうだよね…だから今日はそれを記念して…」
ハッピー「今日は女王様がMDPを決めましょうよ!」
エコー「そうですか。仕方ありませんね。では、発表します。
    今回(>>104-105)、最も足を引っ張った『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』は…このプリキュアです!」
ハッピー「きゃあっ!!!」
ももち「ということで、今回のMDPはキュアハッピーでしたー❤では、ハッピー、最後に今回の反省の一言をお願いしまーす❤」
ハッピー「やっぱり最後は笑顔でフライングゲット!」
ドリーム「フフフ…何で最後はキンタロー。なんだろうね?」
ももち「それでは、プリキュア小説、次回もお楽しみにー!」
女王・キュアエコーが不在の中、無事に物語を終えた、32人のプリキュアオールスターズ。果たして、キュアエコーの運命は?次回、明らかとなる。

次回のプリキュア小説の投稿は11月10日の予定です。

107ふたりは名無しさん:2013/11/10(日) 00:00:00 ID:4tgxG/lw0
『パーフェクトワールド・序章』

女王・キュアエコーが不在の中、女王代理として、仕切ることになったキュアエース。しかし、彼には思惑が…
エース「私、活動時間が5分間しかないので…あまり動かないんですよ。だから、事実上プラスワンとして働いてもらうからね。」
ソード・ビューティ・イーグレット・マリン・ブロッサム・ハート・ハッピー・ピース「えええっ!?」
ロゼッタ・レモネード・アクア・ホワイト・パイン・ドリーム・ベリー・リズム「えええっ!?」
マーチ・ルージュ・ブラック・サンシャイン・メロディ・ビート・サニー・ブルーム「えええっ!?」
ルミナス・ミント・ピーチ・ムーンライト・ミューズ・ローズ・パッション・ダイヤモンド「えええっ!?」
エース「私が指令台になりますので、私の指示に従って行動するように。いいわね?」
ソード・ビューティ・イーグレット・マリン・ブロッサム・ハート・ハッピー・ピース「了解!」
ロゼッタ・レモネード・アクア・ホワイト・パイン・ドリーム・ベリー・リズム「了解!」
マーチ・ルージュ・ブラック・サンシャイン・メロディ・ビート・サニー・ブルーム「了解!」
ルミナス・ミント・ピーチ・ムーンライト・ミューズ・ローズ・パッション・ダイヤモンド「了解!」
エース「とにかく、キュアエコーを全力で救出しないと…大変なことになるわ…」
そう。キュアエコーはどこで囚われているのかと言うと…
シシキ「ハハハ…無様な女王だな。こいつを悪の魔王に変えてやる!!!」
エコー「止めて!私は悪人ではありません!私はプリキュアパレスの女王です!」
シシキ「そこを動くんじゃねぇ!」
エコー「きゃあああっ!!!」
ドツクゾーンの計画でキュアエコーが大ピンチに!果たして、キュアエコーの運命は!?

108ふたりは名無しさん:2013/11/17(日) 00:00:01 ID:rqgkJDI60
『パーフェクトワールド・襲撃』

時は2013年大晦日。この日は、剣崎真琴のカウントダウンライブが行われる日だった。
しかし、シシキがついにライブ会場を襲撃することに!
シシキ「ガアアアッ!!!」
真琴「えっ!?これは…闇の鼓動!?みなさん、落ち着いてください!これは地震です!落ち着いてください!」
マナ「闇の鼓動…?」
シャルル「間違いないシャル!物凄い闇の鼓動シャル!」
六花「大丈夫なの?ラケル…」
ラケル「大丈夫。きっとプリキュアがこの街を救うケル。」
ランス「落ち着くでランス。」
ありす「分かりました。」
真琴(プリキュア…来てくれるといいけど…)
シシキ「ガアアアッ!!!」
エース「ときめきなさい!エースショット!ばっきゅーん!!!」
シシキ「ガアアアッ!!!」
エース「きゃあああっ!!!」
シシキ「どうだ?この姿になった気分は…」
エース「どうして…エースショットでも勝てないの…?」
シシキ「止めだっ!!!」
エース「くっ…」
ソード「ソードハリケーン!!!」
シシキ「ぐあああっ!!!」
エース「キュアソード王妃!」
ソード「王妃は戦いが終わった後になるから!」
シシキ「おのれェェェ…プリキュアァァァ!!!」
エース「あなたはホントに反逆者なんでしょ?だったらあなたを討伐しますわ!」
シシキ「キュアエース…お前は…一体何なんだ!?」
エース「通りすがりのプリキュアよ。覚えておきなさい!キュアソード、派手に行くわよ!」
ソード「OK!」
エースとソード、2人の力が奇跡を起こす!

109ふたりは名無しさん:2013/11/24(日) 00:00:09 ID:9uybz6S20
『パーフェクトワールド・決戦』

ソード「まこぴーの大晦日ライブを邪魔する奴は、許さない!!!」
シシキ「まさか、オレがこんな目に遭ってしまうとは…こうなったら奥の手だ…くらえっ!」
ソード「きゃっ!!!」
エース「キュアソード!」
シシキ「どうだ?苦しいだろ?さあ、降参してもらおうか?」
エース「そうはさせない!」
シシキ「くっ…うごけん…!どうなってやがる…!」
エース「貫けェェェッ!!!」
シシキ「ぐあああっ!」
エース「これから時代を作るのは私たちなんだから!」
ソード「ありがとう!キュアエース!」
シシキ「こ、このオレを翻弄させるとは…なら、これでもくらえェェェッ!!!」
エース「あっ!ヤバい!5分経った!」
ソード「危ない!」
シシキ「うおおおっ!!!」
???「無駄だっ!!!」
シシキ「何っ!?ぐわあああっ!!!」
ソード「あ、あの声は…ジョナサン・クロンダイク!?」
V「違う。オレの名は、V(ヴァイオレット)。仮面の騎士だ。」
ソード「というか、どうみてもジョナサンにしか見えないわ。」
エース「ありがとう!ジョナサン王子!」
シシキ「おのれ…何故…何故だァァァ!!!」
ソード「みんな…戻ってきたのね…!」
ビューティ・イーグレット・マリン・ブロッサム・ハート・ハッピー・ピース「うん!」
ロゼッタ・レモネード・アクア・ホワイト・パイン・ドリーム・ベリー・リズム「うん!」
マーチ・ルージュ・ブラック・サンシャイン・メロディ・ビート・サニー・ブルーム「うん!」
ルミナス・ミント・ピーチ・ムーンライト・ミューズ・ローズ・パッション・ダイヤモンド「うん!」
エース「助けてくれてありがとうございました!」
V「プリキュア5つの誓いの1つ!みんなで力を合わせれば不可能はない!!!」
シシキ「何っ!?」
V「見せてやろう。ロイヤルストレートフラッシュの真の力を…!」
SOUND「ルビー!アメシスト!エメラルド!ダイヤモンド!トパーズ!サファイア!マキシマムドライブ!!!」
V「エレメンタルストレートフラッシュ!!!」
シシキ「ぬッ…こ、このオレが…このオレが…このオレが最強戦士に負けるとは…
    い、異次元の世界が…消える…ぐ、ぐああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
ソード「すごい…」
V「プリキュアが32人ですか…ボクも驚きました…」
ソード「あ、あなたは…ジョナサン・クロンダイク!?」
ジョナサン「その通り。V(ヴァイオレット)は仮面の騎士。その正体はこのボクだ。」
ソード「あなた…まさかやられたんじゃ…」
ジョナサン「知らなかったかい?ボクはレジーナの襲撃から緊急離脱したんだよ。」
ソード「よ、よかった…!」
ビューティ・イーグレット・マリン・ブロッサム・ハート・ハッピー・ピース「やったー!!!」
ロゼッタ・レモネード・アクア・ホワイト・パイン・ドリーム・ベリー・リズム「やったー!!!」
マーチ・ルージュ・ブラック・サンシャイン・メロディ・ビート・サニー・ブルーム「やったー!!!」
ルミナス・ミント・ピーチ・ムーンライト・ミューズ・ローズ・パッション・ダイヤモンド「やったー!!!」
エコー「あっ!みなさん!ついに黒幕を倒しましたね!」
エース「女王様!生きていたんですね!」
エコー「助けていただいてありがとうございました!」
ジョナサン「それじゃあ、またどこかで会いましょう。プリキュアの諸君!」
ソード・ビューティ・イーグレット・マリン・ブロッサム・ハート・ハッピー・ピース「さようならー!!!」
ロゼッタ・レモネード・アクア・ホワイト・パイン・ドリーム・ベリー・リズム「さようならー!!!」
マーチ・ルージュ・ブラック・サンシャイン・メロディ・ビート・サニー・ブルーム「さようならー!!!」
ルミナス・ミント・ピーチ・ムーンライト・ミューズ・ローズ・パッション・ダイヤモンド「さようならー!!!」
エコー「さあ、帰りましょう!」
エース「もうすぐ年が明けますよ!」
ソード・ビューティ・イーグレット・マリン・ブロッサム・ハート・ハッピー・ピース「はーい❤」
ロゼッタ・レモネード・アクア・ホワイト・パイン・ドリーム・ベリー・リズム「はーい❤」
マーチ・ルージュ・ブラック・サンシャイン・メロディ・ビート・サニー・ブルーム「はーい❤」
ルミナス・ミント・ピーチ・ムーンライト・ミューズ・ローズ・パッション・ダイヤモンド「はーい❤」
こうして、剣崎真琴のカウントダウンライブを守る戦いは幕を下ろした。

110ふたりは名無しさん:2013/12/01(日) 00:00:03 ID:JVLAXULs0
『カウントダウンライブ・開演』

戦いを終え、ついにまこぴーのカウントダウンライブが開かれた。
真琴「みなさん、大変長らくお待たせいたしました!これより、カウントダウンライブを行います!」
れいか・舞・えりか・つぼみ・マナ・みゆき・やよい「イェーイ!!!」
ありす・うらら・かれん・ほのか・祈里・のぞみ・美希・奏「イェーイ!!!」
なお・りん・なぎさ・いつき・響・エレン・あかね・咲「イェーイ!!!」
ひかり・こまち・ラブ・ゆり・アコ・くるみ・せつな・六花「イェーイ!!!」
亜久里「あっ!もう始まったのね!」

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『SONGBIRD』Song by:剣崎真琴 Starring 宮本佳那子

La la la la…La la la la…One!Two!Three!Four!Fly!
Blue Sky!晴れわたる空 口ずさむのは希望のフレーズ One Voice!聴こえてるかな?永遠へつづくメロディ
こころに運ぶ ことばの種が みんなの笑顔咲かせますように☆ヘッドフォンから響く音色で 明日元気になれ!
〜SONGBIRD〜つばさ広げて キミすむ街まで今すぐに My song 届けたい
True heart 伝えたい愛 どんなに遠くに離れていても ひとつになれるから…
La la la la…La la la la…One!Two!Three!Four!Fly!
On stage!ドキドキするね!キミの瞳はまぶしいスポットライト Don’t mind!落ち込んだって↓一緒に歌えばハピネス
春のざわめき、夏の潮騒 秋と冬のせつない足音 想いを込めて願いをのせて いつか未来になれ!
〜SONGBIRD〜羽ばたきながら 世界でいちばんきらめく Our dreams 見つけたい
Good days それぞれの夢 その胸の中で輝かせたら しあわせ待っている…

〜SONGBIRD〜つばさ広げて キミすむ街まで今すぐに My song 届けたい
True heart 伝えたい愛 どんなに遠くに離れていても ひとつになれるから…
La la la la…La la la la…(行くよ!)One!Two!Three!Four!Fly!Fly!

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真琴(大丈夫…まだ時間はある…)
真琴「ココからはメドレーで行きまーす!」
れいか・舞・えりか・つぼみ・マナ・みゆき・やよい「イェーイ!!!」
ありす・うらら・かれん・ほのか・祈里・のぞみ・美希・奏「イェーイ!!!」
なお・りん・なぎさ・いつき・響・エレン・あかね・咲「イェーイ!!!」
ひかり・こまち・ラブ・ゆり・アコ・くるみ・せつな・六花「イェーイ!!!」
亜久里「さあ、歌いなさい!思う存分!」
真琴は、年明け前となる午後11時58分まで必死で歌い続けた。そして、2分間の長い演説が行われたのだ。

111ふたりは名無しさん:2013/12/01(日) 00:35:24 ID:IuaDGPhAO
>>110
俺お前のこと嫌い

112ふたりは名無しさん:2013/12/01(日) 09:34:52 ID:JVLAXULs0
『カウントダウンライブ・倒数』

真琴「いよいよ2013年も終わりに近づいてきました!まもなく2014年が幕を開けます!」
マナ「おおおっ!みんな、カウントダウンしよう!」
六花「うん!もうすぐだね!2014年が!」
亜久里「もうすぐね…新しい幕開けが…!」
ありす「楽しみですわ!2014年!」
みゆき「まこぴー、新年もウルトラハッピーにしようね!」
あかね「アカン!スマホ!スマホ!」
やよい「落ち着いて!そろそろ来るから!」
なお「やべっ!今、何時なんだよ?」
れいか「23時59分。あと1分で2014年になります。」
真琴「さて、間もなく2013年が終わろうとしています!2014年まであと1分を切りました!」
響「楽しみだよ!新年が!」
奏「そろそろ来るからね!2014年!」
エレン「クーッ!心のビートが止まらないよー!」
アコ「大丈夫。落ち着いた方がいいわ。」
つぼみ「あっ!1分切りました!」
えりか「カウントダウン、やるっしゅ!」
いつき「相変わらず呑気だね。」
ゆり「そろそろね。2014年が…」
ラブ「新しい年も幸せゲットするから!」
美希「うん!私もよ!」
祈里「私、信じてる!」
せつな「新年も精一杯がんばるわ!」
真琴「いよいよ、2014年まであと30秒です!」
くるみ「もう来るよ!2014年が!」
のぞみ「楽しみー!私の夢が叶うよー!」
りん「のぞみ、あんたそこまで楽しみが増えるのかよ?」
うらら「のぞみさん、新しい年も頑張りましょうね!」
こまち「あらあら…賑やかね。」
かれん「でも、年の交代は大事ですからね。」
咲「2014年も絶好調なりーっ!」
舞「咲、ここで言ったら大変だから…」
なぎさ「新年になったらプリキュアも放送して10周年になるんだね!」
ほのか「なぎさ、一緒にカウントダウンしよう!」
ひかり「爽やかな新年を祝しますように、年を越しましょうね!」
そして、運命のカウントダウンが…!

113ふたりは名無しさん:2013/12/01(日) 09:35:33 ID:JVLAXULs0
『カウントダウンライブ・新年』

真琴(もうそろそろ時間ね…さっさとカウントダウンしなきゃ…!)
真琴「10秒前から行きます。10…9…8…7…6…5…4…3…2…1…!ハッピーニューイヤー!!!」
亜久里「明けましておめでとうー!!!」
真琴(王女様、私、夢が叶いました!みんなの夢が…!)
真琴「スゥー…ハァー…皆さんのおかげで、やっと2014年の幕が上がりました!!!」
れいか・舞・えりか・つぼみ・マナ・みゆき・やよい「イェーイ!!!」
ありす・うらら・かれん・ほのか・祈里・のぞみ・美希・奏「イェーイ!!!」
なお・りん・なぎさ・いつき・響・エレン・あかね・咲「イェーイ!!!」
ひかり・こまち・ラブ・ゆり・アコ・くるみ・せつな・六花「イェーイ!!!」
真琴「そして、2014年といえば、プリキュアシリーズ放送開始から、10周年を迎えました!そこで、この曲を王女様に捧げます!」
れいか・舞・えりか・つぼみ・マナ・みゆき・やよい「イェーイ!!!」
ありす・うらら・かれん・ほのか・祈里・のぞみ・美希・奏「イェーイ!!!」
なお・りん・なぎさ・いつき・響・エレン・あかね・咲「イェーイ!!!」
ひかり・こまち・ラブ・ゆり・アコ・くるみ・せつな・六花「イェーイ!!!」
真琴「聴いて下さい!初代『ふたりはプリキュア』の主題歌『ゲッチュウ!らぶらぶぅ?!』」

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『ゲッチュウ!らぶらぶぅ?!』Song by:剣崎真琴 Starring 宮本佳那子

DATTEやってらんないじゃん ファイターより乙女チックに getyou!loveloveモードじゃん 身も心もスゥイーツにとけてみたいもん!

チョコパフェとか、イケメンとか マジに夢中になれる年頃なの 今日も告白したかったよ
地球のため、みんなのため それもいいけど忘れちゃいけないこと あるんじゃない?!の!
胸がドキドキするトキメキ 夢見てるティーンエイジャー ごく普通のそれが日常 決して失くしたくない
DATTEやってらんないじゃん ストレスよりロマンスでしょ?!getyou!loveloveモードじゃん それがなによりパワーの素でしょ?!
DATTEやってらんないじゃん 戦うより抱き合いたい getyou!loveloveモードじゃん それが一番平和だ
なのにどうして?今日もこうして!チョコ食べまくる、くる、くる。

お陽さま見て、クシャミをして 笑いだしたらサイゴ!止まらないの でもビミョ〜にズレちゃうけど〜
ケンカしても、傷ついても ホントのとこは 信じあってるんだよ『大好きだ』って
なんかワクワクする出来事 待ち望むティーンエイジャー 冷めたフリしてもムリムリ!瞳輝いちゃうもん!
DATTEやってらんないじゃん トラブルよりうるうるでしょ!getyou!loveloveモードじゃん それが心のうるおいなんです!
DATTEやってらんないじゃん ダメだしより 背中押して!getyou!loveloveモードじゃん それが一番の力!!だからそうして!

胸がドキドキするトキメキ 夢見てるティーンエイジャー ごく普通のそれが日常 決して失くしたくない
DATTEやってらんないじゃん ストレスよりロマンスでしょ?!getyou!loveloveモードじゃん それがなによりパワーの素でしょ?!
DATTEやってらんないじゃん 戦うより抱き合いたい getyou!loveloveモードじゃん それが一番平和だ
なのにどうして?今日もこうして!チョコ食べまくる、くる、くる。

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剣崎真琴は、初代となる『ふたりはプリキュア』の主題歌『ゲッチュウ!らぶらぶぅ?!』を歌い、こうして、カウントダウンライブは幕を下ろした。
真琴「2014年もよろしくおねがいしまーす!!!」
プリキュアオールスターズシーズン2、これにて終幕。

114ふたりは名無しさん:2013/12/01(日) 09:46:52 ID:JVLAXULs0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

真琴「終わったわ…これで今年のプリキュア小説の新作もコンプリートね。」
亜久里「でも、最後に一番いけなかったのは、誰だったと思う?」
ジョナサン「ま、まさか…ボクか!?」
亜久里「その通り!今日はあなたが落ちます!」
真琴「王子、少し我慢してくださいね!」
ジョナサン「ぐっ…」
ももち「分かりました❤それでは、参りましょう❤
    今年最後のプリキュア小説(>>107-113)、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください❤」
真琴・亜久里「せーのっ!」
アイちゃん「アイ〜❤」
全員がジョナサン・クロンダイクを指差す。
ジョナサン「ぐあああっ!!!」
ももち「ということで、今回のMDPはジョナサン王子でした❤では、ジョナサン王子、今年1年の反省の一言をお願いします❤」
ジョナサン「次はアンを救って見せるッ!」
ももち「プリキュア小説、次回は再び傑作選をお届けしまーす❤」
真琴・亜久里「みなさん、良いお年をー❤」

115ふたりは名無しさん:2013/12/08(日) 00:29:41 ID:NDl9Gpm60
この小説は2011年12月18日に投稿した小説です。

プリキュア小説傑作選『アコ+ミューズ=女神(Part1)』

アコ「今日は12月24日…私が楽しみなクリスマスプレゼントが届く日…もしプレゼントが届けば…」
メフィスト「アコ!願いが叶ってよかったな!」
アフロディテ「アコ、大切に扱ってね。」
アコ「でも…何故か来ないわ…」
ミューズ「大丈夫。きっと願いは叶うから。」
アコ「えっ!?キュアミューズ!?どうしてここに?」
ミューズ「あなたのキュアモジューレからここにやってきたのよ。」
アコ「ホント!?」
ミューズ「アコちゃん、これ、怪盗キッドからの挑戦状よ。」
アコ「ん?」

『今日の夜9時、調辺アコの大切な物を頂きに参上する。世紀末の魔術師:怪盗キッド』

アコ「私の大切なもの…?」
ミューズ「うん…これよ。」
アコ「ヒーリングチェスト?」
ミューズ「これをキッドに奪われたら、パパやママが心配するわ。」
アコ「パパ…ママ…ヒーリングチェスト、保管するわ。」
ミューズ「わかったわ。」
アコ「あっ!ミューズ、隠れて!」
ミューズ「えっ?ちょっと…!!」
音吉「どうしたのじゃ?アコ…」
アコ「ちょっと、独り言を…」
音吉「おおおっ!これか!ヒーリングチェストは…」
アコ「おじいちゃん…あなた、おじいちゃんじゃないわね?」
音吉「何でわかっている?」
ミューズ「あなたは変装の名人、怪盗キッドね!?」
怪盗キッド「フッ…バレたか。」
ミューズ「アコちゃん、捕まえるよ!あれ?アコちゃん…?あっ!!」
怪盗キッド「この女はヒーリングチェストと共にもらってくよ!」
ミューズ「アコちゃーん!!!」

TO BE CONTINUED…

117ふたりは名無しさん:2013/12/08(日) 00:33:17 ID:NDl9Gpm60
この小説は2011年9月4日に投稿した小説です。

プリキュア小説傑作選『エレン、怒りの暴走!(Part1)』

エレン(私、黒川エレン、私立アリア学園中学校2年A組の14歳。実は私、今日から部活を始めました!)
奏「えええっ!?」
響「こんなことがあったとは…」
エレン「だってこれ、ベローネ学院で習ってたのよ。」
響・奏「ベローネ学院?」
エレン「私が12歳の時、初めてラクロスを習ったの…でも、今になって私は全然できなくなっちゃったの。だから、頼む!私の弟子にしてください!!!」
響「わかったよ。」
エレンは早速、ラクロスの特訓を開始することに。
和音「行くよ!黒川さん!うおおおっ!!」
エレン「よし!」
エレン(私は…なぎささんみたいに強くなりたい…!!!)
エレン「どりゃーっ!!!」
響「きゃっ!!」
奏「響…!!」
和音「響、大丈夫?」
エレン「あーっはっはっは…」
響「エレン!何をするのよ!?」
エレン「何をするって…勝負をしに来たのよ!響とね!!!」
響「こ、この裏切り者…!!!」
奏「そんな…2人共…落ち着いて…」
エレンと響がラクロスで対決!?果たして…?

118ふたりは名無しさん:2013/12/08(日) 00:33:55 ID:NDl9Gpm60
プリキュア小説傑作選『エレン、怒りの暴走!(Part2)』

エレン「ルールは簡単。このボールを先にゴールに入れたほうが勝ちよ。」
響「絶対に負けないからね…」
奏「でも、なんで私は客席なの?」
エレン「いい?これは1対1の真剣勝負よ。」
奏「響…大丈夫かなぁ…」
エレン「行くよ!READY,GO!」
響「絶対に…エレンなんかに負けたくない!ここで決めなきゃ女がすたる!」
エレン「響、私に勝てるとでも思ったのか?私の心のビートはもう止められないわ!」
響「あっ!」
エレン「もらったー!!!」
響「くそーっ!負けるかァァァ!!!」
奏「響!」
和音「響!!」
エレン「しまった!」
響「フライングゲット!!」
エレン「ウソでしょ…空中からボールをキャッチするなんて…」
響「シュートッ!!!」
和音「ゴール!!!」
奏「やったー!響が勝ったわ!」
エレン「負けたわ…響、あなたの勝ちね。」
響「どう?あなたが裏切ったのは私のせいじゃないわ。友のせいよ。」
エレン「えっ?友達?」
奏「だから、これから部活する所を変えよう。ここにはラクロス部なんてないわ。」
エレン「響…奏…ありがとう…」
そして、その後…
エレン「私立アリア学園中学校妄想部の2年A組、黒川エレンです。よろしくお願いします!」
聖歌「あらあら…」
エレンは妄想が得意な女の子に転進したのでした。
ハミィ「よかったニャ。セイレーンも素直な女の子になってハミィはとってもうれしいニャ!」

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『お手上げララバイ』Song by:チームサプライズ feat.高橋みなみ

夜が悪い闇を連れて 街の花を咲かせる頃 なんで私一人きりで 彷徨っているのだろう
恋の毒に慣れていない ハートずっと痺れたまま なんであなた探しながら ねえ涙 瞳から あふれるのだろう ムカついてくる
Why まるでお手上げ どうした自分 私らしくないよね oh oh Why 意味わからない ちんぷんかんぷん 誰か優しくして欲しい
Why まるでお手上げ どうする自分 これじゃ帰れないよね oh oh Why こんなつらい想いするの?なぜ答えが見つからないんだ

走る車ヘッドライト 背中指を刺されたように ちょっと落ち込んでくるのよ ジェラシーを引きずって
夢はいつも甘い媚薬 私だけを手招きする もっと軽く付き合えたら さみしさもこんなには 感じない 情けないじゃない
Blue 失恋ララバイ 切ないメロディー 胸の奥に流れる oh oh Blue 通り過ぎてく 見知らぬ人 誰か声をかけて欲しい
Blue 失恋ララバイ か弱いメロディー これじゃ諦められない oh oh Blue 私どこへ 向かえばいいの?青い痛みはまだまだ続く

Why まるでお手上げ どうした自分 私らしくないよね oh oh Why 意味わからない ちんぷんかんぷん 誰か優しくして欲しい
Why まるでお手上げ どうする自分 これじゃ帰れないよね oh oh Why こんなつらい想いするの?なぜ答えが見つからないんだ

119ふたりは名無しさん:2013/12/08(日) 00:34:47 ID:NDl9Gpm60
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

メロディ「はい!もう決まってるのでさっさとやりましょう!」
ビート「………」
リズム「どうしたの?そんなに落ち込んじゃって…」
和音「もしかして、またタメ口?」
聖歌「仕方ないですよ。今日はエレンちゃんが悪いからね。」
ビート「じゃあ、1つ言うけど、もしビートがMDPじゃなかったら、誰が落ちるの?」
メロディ「メロディは聖歌だと思うけど…」
リズム「リズムは和音だと思うわ。」
和音「ふーん…一応だけど、上ってみるか。」
聖歌「楽しそうですわ。MDP。」
メロディ「さて…役者は揃ったようね…」
リズム「2人共、今日のMDPは誰だと思う?」
聖歌「私はエレンちゃんが悪いと思うわ。」
和音「私もエレンちゃんが悪いと言うことで。」
ビート「まさか…みんな、絶対おかしいわ!ビートの言うことを聞いてよ!」
メロディ・リズム「決まりました!」
ももち「さて、みんなの意見に賛成したということで、そろそろ裁定を行いましょう❤
    今回のプリキュア小説傑作選(>>117-118)、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください❤」
和音・聖歌「はい!行きます!」
メロディ・リズム・和音・聖歌「せーのっ!」
ビート「ひゃあああっ!」
ももち「今回のMDPはキュアビートでしたー❤では、ビート、反省の一言をどうぞ❤」
ビート「部活って、ホントに楽しいわ…」
ももち「ということで、プリキュア小説、次回もお楽しみにー❤」

120ふたりは名無しさん:2013/12/08(日) 17:24:58 ID:NDl9Gpm60
この小説は2011年4月3日に投稿した小説です。

プリキュア小説傑作選『奏、響になる(Part1)』

響・奏「レッツプレイ!プリキュアモジュレーション!」
メロディ「爪弾くはあらぶる調べ、キュアメロディ!」
リズム「奏でるはたおやかな調べ、キュアリズム!」
メロディ・リズム「届け!二人の組曲!スイートプリキュア!」
ネガトーン「ガアアアアアア!!!」
ハミィ「危ないニャ!」
メロディ「行くよ!」
リズム「うん!」
メロディ・リズム「1、2の、3ッ!!」
ネガトーン「ガアアアアアア!!!」
ハミィ「やったニャ!2人の息が合わさったニャ!」
メロディ・リズム「行っけー!!!」
ネガトーン「ガアアアアアア!!!」
ハミィ「これでまた、幸福のメロディが戻ってきたニャ!あれ?メロディ…?リズム…?どこに行ったのニャ?」
メロディ「さっきからブーストが止まらないんだよー!!!」
リズム「助けてー!!!」
メロディ・リズム「きゃあっ!!!」
ハミィ「2人の息の合わせ過ぎたからニャ。」
奏「いててて…大丈夫?奏…」
響「うん…響も大丈夫だった…?」
響・奏「って、えええっ!?私たち、入れ替わっちゃったー!?」
ハミィ「だからいつもこうなるニャ。」
奏が響に、響が奏にそれぞれ入れ替わってしまった。
響「ただいまー。」
団「おっ!響、おかえり。今ね、調度お客さんが来てるんだ。」
響「ホントに!?」
そんな響(奏)にお客さんが来ていた。
響「すみませーん…入りまーす…えっ!?あ、あなたは…」
さえ「み、宮澤佐江ですけど…君の名前は?」
響「南野奏ですわ!」
さえ「えっ!?南野奏!?」
奏(しまったぁ…私の名前を言ってしまったわ…どうしよう…)
響「じゃなくて、北条響ですわ!」
奏(よし!)
さえ「北条響ね…私立アリア学園中学校の2年生でスポーツ好き。あっ!私と一緒じゃないか!」
奏(はぁ…)
さえ「なあ、私とサッカー勝負してみないか?」
奏(えっ!?サッカー勝負!?私、やったことないわ…)
響「わかったわ…でも私、サッカーとしては初心者なのよ。」
さえ「そっか。じゃあ、PK勝負ってことで。」
響「うん。そうしよう。」
さえ「ルールは簡単。キックは5回行う。」
響「先に点の多い方の勝ちってことね。」
さえ「ただし、5回目終了時点で同点だった場合はサドンデス戦になるからね。」
響「OK!気合のレシピみせてあげるわ!」
ということで、北条響(南野奏)が宮澤佐江とサッカーのPK勝負をすることに!?
でも、奏と響が入れ替わったら、どうなっちゃうのだろう?

122ふたりは名無しさん:2013/12/08(日) 17:26:07 ID:NDl9Gpm60
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

メロディ「やっぱり私たちが入れ替わってしまったせいで町中がメチャクチャだわ…」
リズム「ところで、今回のMDPって誰?」
ローズ「誰って言うか…あなたたち2人共落ちるのかなぁ…?」
メロディ・リズム「えええっ!?」
ビート「だって、最後のページを見て…」
リズム「えっ?」
ミューズ「『2人が入れ替わっても、中身は同じ…なのか?』って…どう見てもおかしいでしょ!」
メロディ・リズム「ギクッ!?」
ビート「ということで、MDP決定ね!」
ももち「さて、みんなの意見に賛成したということで、そろそろ裁定を行いましょう❤
    今回のプリキュア小説傑作選(>>120-121)、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください❤」
ビート「行くよ!」
ミューズ「せーのっ!」
メロディ・リズム「きゃあっ!」
ももち「今回のMDPはキュアメロディとキュアリズムでしたー❤では、メロディ、反省の一言お願いします❤」
メロディ「もう入れ替わるのは懲り懲りだー!」
ももち「そして、リズム、反省の一言❤」
リズム「すみません!入れ替わったリズムが悪かったです!」
ももち「では、プリキュア小説、次回もお楽しみにー❤」

123ふたりは名無しさん:2013/12/08(日) 17:45:30 ID:NDl9Gpm60
この小説は2012年5月20日に投稿した小説です。

プリキュア小説傑作選『キュアブロッサムVSキュアマリン(前編)』

今日の天気は生憎の大雨。そんなある日のホームルーム、明堂学園の音楽会の企画会議が行われた。
いつき「今回の音楽会は、2011年の3月に発生した大地震で被害に遭われた人たちに贈る音楽会にしようと思います!」
つぼみ「あの…どうしてそういう音楽会にするんですか?」
えりか「いいじゃないか。地震で被災した人たちにエールを送らなきゃいけないんだから!」
鶴崎「そうよ。何のために人を救うと思ってるの?」
つぼみ「………」
えりか「………」
その後…つぼみの部屋にキュアブロッサムが訪問。
ブロッサム「へぇー…つぼみちゃんたち、音楽会をやるんですね。」
つぼみ「そうですよ!だから、今回の音楽会のために一生懸命練習していますから!」
ブロッサム「それで、課題曲は何ですか?」
つぼみ「『誰かのために』です。おばあちゃんもこの曲を聴くと元気になれますから。」
ブロッサム「マリン…どうしちゃったのかな…」
そして、マリンは…えりかの部屋に訪問していた。
マリン「そうか…えりかちゃんたちが音楽会をやるんだね…」
えりか「もも姉に頼まれて『ドリームハートマイク』を使って歌うんだけど…」
マリン「それと、地震で被災した人たちにエールを送るだけじゃなく、
    もうすぐ卒業しちゃうあっちゃん(前田敦子)にもエールを送らないといけないからね。」
えりか「そ、そうか!ありがとう!キュアマリン!」
マリン「じゃあね!」

翌日、マリンはブロッサムと合流。そこで、とある事情を聞かせることに…
マリン「ブロッサム!どうしたの!?」
ブロッサム「マリン!気になることがあります!」
マリン「えっ?」
ブロッサム「さっきの音楽会の事…地震で被災した人たちにエールを送るだけではないとはどういうことですか!?」
マリン「ブロッサム、知らなかったの?今度、あっちゃん(前田敦子)がAKB48を卒業しちゃうのよ!」
ブロッサム「えっ!?」
そう。これは現実の話。3月のAKB48のコンサートの時に前田敦子はこう語った。
あっちゃん「私は14歳のときにAKB48のオーディションを受け、初期メンバーとして加入させていただきました。
      それは、私の人生にとって初めての大きな決断でした。そして、今日ここで2回目の大きな決断をさせてください。
      私…前田敦子は…AKB48を卒業します!!!」
この衝撃発表で会場は騒然となり、メンバーは泣き崩れてしまった。
そして、前田敦子は8月の東京ドームのコンサートと翌日のAKB48劇場の公演を最後に卒業をすることに。
つぼみも悲しい状態になってしまったのだ。
マリン「だから、ブロッサムが大好きなあっちゃんのためにつぼみちゃんのところに戻らないと…!」
ブロッサム「嫌です!ブロッサムだって、あっちゃんのために生きています!
      ブロッサム、堪忍袋の緒がものすごく切れました!」
マリン「えっ!?」
ももち「フフフ…この時を待ってたわ…キュアブロッサム、キュアマリン、ダークコントロール!」
マリン「ブロッサム、一体どうするつもりなの?」
ブロッサム「キュアブロッサムは今からキュアマリンと戦います!」
マリン「ブロッサム…そこまでして…こんなことでマリンと戦いたくなかったけど…わかったわ。行くよ!ブロッサム!」
ブロッサム「あっちゃんが本当に心配してますから…本当に信用してますから…ここでマリンと戦って連れて帰ります!」
ブロッサム・マリン「はあああっ!!!」
ついに激突するブロッサムとマリン!果たして勝つのは、キュアブロッサムか?キュアマリンか?

124ふたりは名無しさん:2013/12/08(日) 17:46:01 ID:NDl9Gpm60
プリキュア小説傑作選『キュアブロッサムVSキュアマリン(後編)』

天気は雷も伴った激しいゲリラ豪雨となっている。この状態のまま、ブロッサムとマリンは決闘をすることに…!
マリン「マリン・ダークインパクト!!!」
ブロッサム「ブロッサム・ダークインパクト!!!」
マリン「くっ!強いね…ブロッサム!」
ブロッサム「マリンこそ、強いですね…!!」
マリン「だが、今回のマリンは一味違うよ…」
ブロッサム「そうですか?」
マリン「プリキュア・ブルーフォルテ・ダークウェイヴ!!」
ブロッサム「きゃあっ!!」
マリン「どうしたの?キュアブロッサム…」
ブロッサム「ま、負けません…ブロッサムだって、戦う勇気はありますからー!!!」
マリン「くっ…!!!マリンだって、諦めないんだからー!!!」
ブロッサム・マリン「はあああっ!!!」
その時、ブロッサムとマリンの決闘を、サンシャインが阻止することに!
サンシャイン「サンフラワー・プロテクション!!!」
ブロッサム・マリン「きゃあっ!」
サンシャイン「2人共、もう喧嘩は止そうよ。」
ブロッサム・マリン「サンシャイン…どうしてここに!?」
サンシャイン「あなたたち2人の状況は分かったわ。よく見て。」
ブロッサム・マリン「えっ?」
サンシャイン「ダークプリキュアの執念がまだ残ってたのよ。だからサンシャインが2人を止めたのよ。」
ブロッサム・マリン「あ、ありがとう!サンシャイン!!」
サンシャイン「いつきちゃんたちももうすぐ音楽会の準備が迫っているの。だから2人共、手伝って。」
ブロッサム・マリン「はーい❤」
こうして、2人の喧嘩は収まり、空はすっかり晴れてきた。そして、音楽会当日…
鶴崎「それではみなさん、地震で被災した人たちのために、がんばって歌うのよ。」
つぼみ・えりか・いつき・なおみ・るみこ・としこ・ななみ「はーい❤」
えりか「じゃあ、あっちゃんのために、プレゼントを届けようよ!」
つぼみ「はい!」
いつき「では、行きましょう!」
つぼみ・えりか・なおみ・るみこ・としこ・ななみ「おう!」
明堂学園の生徒たちは、全力で、被災地に、そして、あっちゃんにエールを届ける!!

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『AKBフェスティバル』Song by:チームサプライズ

盛り上がりたい奴は 兎にも角にもここへ来い!男も女もゲイも 老いも若きも問わないよ集合!嫌なことがあっても 今日だけは忘れてしまおう 眩しい太陽の下 ノリノリで行こうよ
これが AKBフェスティバル みんな一緒に 大きな声で歌を歌おうぜ!フリを真似して 踊り明かそう 髪 振り乱し汗かいて 生きているってことを からだで感じようぜ!

たかがアイドルなのに こんなに熱くなれちゃうのはなぜだろう?いつも何かを抑えて 行儀よく暮らしてるから 心を解放させて 思いっきり自由に…
これがAKBフェスティバル MIXを打てよ! 恥ずかしがっちゃ勿体無いだろう 推しのメンバー そうじゃなくても 名前呼んだり拍手して さあ 楽しいこの時間 会場 一つになろう

AH−最高じゃないか?頭を空っぽにできて ストレスの発散だ!
これが AKBフェスティバル みんな一緒に 大きな声で歌を歌おうぜ!フリを真似して 踊り明かそう 髪 振り乱し汗かいて 生きているってことを からだで感じようぜ!

125ふたりは名無しさん:2013/12/08(日) 17:46:34 ID:NDl9Gpm60
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

ムーンライト「決まりました!」
ブロッサム「どうしました?」
マリン「なんでいきなり決まっちゃうの?」
サンシャイン「これって、誰が悪いんだろう?」
ブロッサム「一応、頭から振り返りましょう。」
マリン「今回は、えりかちゃんたちが音楽会をやったんだけど、雨と雷がすごくて…」
ムーンライト「それで…?」
ブロッサム「ブロッサムはマリンと戦って戦って…それで最後はサンシャインに止められて…」
サンシャイン「喧嘩は辞めようって言ったのよ。」
ムーンライト「だからこうなる定めなのね。」
マリン「だから、今日は3人で落ちよう!」
ブロッサム「そうしましょう!」
エコー「分かりました。では、発表します。
    今回(>>123-124)、最もダメだったプリキュア、『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』は…このプリキュアです!」
ブロッサム・マリン・サンシャイン「きゃあああっ!!」
ももち「ということで、今回のMDPはキュアブロッサムとキュアマリンとキュアサンシャインでしたー❤
    では、サンシャイン、反省の一言をお願いしまーす❤」
サンシャイン「3人の心はいつも一緒だからね!」
ももち「続いて、マリン、反省の一言をお願いしまーす❤」
マリン「次こそは必ずやるっしゅ!」
ももち「最後に、ブロッサム、反省の一言をお願いしまーす❤」
ブロッサム「また3人で絆を深めましょう!」

126ふたりは名無しさん:2013/12/12(木) 22:28:02 ID:4ip4eB.w0
    「おねえちゃん1」

「おねえちゃん 一緒に寝ていい?」土曜日の夜、横になってぼーっとしてたら、みのりに声かけられた。
「えー」眠い目で見上げると もじもじしてるみのりがいた。「一緒に?」そう聞いた。
「うん…」恥ずかしそうに枕を抱えて、首をかしげる。(ははあ、さっき恐い映画見てたからだな…。)
ちょっと焦らしてやる事にした。「ええー?お姉ちゃん疲れてるんだけどなー」
「そんなー、お願い!」「あした、部活ないから、ゆっくりしたいのにー」「ううー」
悲しそうな目で頬を膨らます。なんか苛めたくなる顔。でもあんまいじっても仕方ないし…。
「うーーーーん」思い切りもったいぶってからこう言った「よかろう!!!」「やったー」

「入んな」掛け布団をめくってやるとみのりは、にひーと言う顔してすべりこんで来た。枕を並べて
学校の事とか喋り始めた。 知ってる話ばかりだけど、楽しそうだ。こっちも楽しい気分になる。
みのりは可愛い。見た目も可愛いし 何より子供らしくて元気をくれる。時々暴走するけど仕方ない、
子供だから(あたしは大人だ)間近でみると、ぎゅーーっと抱きしめたくなる時もある、大抵がまんする
(大人だから)でも、やらかくて気持ち良い。
「ねえ薫お姉さん元気?」みのりが聞いてきた。
「うん、部活が忙しいみたい。」「そう…」寂しそうな顔をする。最近、薫はうちに遊びに来ないのだ。
ちょっと、からかってやろうかな。
「ねえ、みのり薫の事好き?」「うん好き!」「あたしは?」「好きだよ!」
「どっちが好き?」にやっと笑って聞いてみた。

127ふたりは名無しさん:2013/12/12(木) 22:28:45 ID:4ip4eB.w0
 「おねえちゃん2」

「えー…」みのりはちょっと困った顔をした。ますます、からかいたくなる。あたしは聞く
「ねえー」「うん…」「どっちー?」「う、うーん」なんと言ったら良いか迷ってる。
「薫の方がいいよねー、綺麗だし。一緒に遊びに行く時も薫のそばにいるもんねー」「そ、そんな事ないよ!」
「うそ」「うそじゃないよ!!」「じゃあ、証拠みせてよ」みのりは最高に困った顔した。
まあ、これ以上からかっても可愛そうだし許してやる事にした。「ごめん、ごめん」
そう言いかけるとみのりは「分かった」そう言った。真剣な顔だ。「え?」
いきなり、みのりの顔が飛び込んできた。ぶちゅーーーーーーそんな擬音が聞こえそうな気がした。
「な?な?な?」状況が良く分からなかったが、これは…。そう、みのりはいきなり、あたしの口にキスしたのだ。
(ナ、ナリーーーーーーー!!!!)あたしは声無き絶叫を上げた(口がふさがってるから)
「んー、んー」みのりはあたしに抱きついて必死にキスを続ける。「ぷはっ」しばらくすると、みのりが離れた
息が続かなくなったのだ。あたしも、はーはー言ってる、心臓の鼓動が早い。「な、な、な」
なにすんのよーーー!!はじめてなのに!あ、相手だって決めてるのにーーーっっ!!!!そう言おうとすると
「分かってくれた?」あたしに抱きついたまま真剣な顔でみのりは聞いてきた。「う…」みのりは真面目だ
あたしに嫌われたくないと思ったから、必死であんな事したのだ。からかった あたしが悪い。
「わ、分かったわよー」そう言うと、みのりは、にーっと笑った。「ほんと?ほんと?みのりの事すき?」「…好き」
「やったー、舞お姉ちゃんより?」「ば、ばかっ」もー、こいつ!何かどうでも良くなって、あたしもみのりを
ぎゅーーっと抱きしめた。
その夜は手をつないだまま寝た。「みのり」「ん?」「薫にはこんな事しちゃ駄目よ」「わかったー」
眠る前にちゃんと、そう注意した(あたしは大人だから)

おわり

128ふたりは名無しさん:2013/12/13(金) 05:42:49 ID:kEv1S1XU0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

みのり「決まりました!」
咲「それで、結果はどうなるの?」
舞「きっと咲がいけないんだからね。」
咲「ギクッ!?」
満「私も監視カメラを使いました。」
薫「あなた、見られたでしょ?」
咲「違う違う!これは誤解よ!」
舞「指差しましょう!」
みのり「OK!」
ももち「それでは、さて、みんなの意見に賛成したということで、そろそろ裁定を行いましょう❤
    今回(>>126-127)、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください❤」
舞「行くよ!」
満・薫・みのり「せーのっ!ドンッ!」
全員が日向咲を指差した。
咲「きゃあああっ!!」
ももち「ということで、今回のMDPは日向咲ちゃんでした❤では、咲ちゃん、最後に反省の一言をお願いします❤」
咲「これが日向家の『お・も・て・な・し』なりー…」

129ふたりは名無しさん:2013/12/13(金) 05:48:49 ID:buBamNwsO
>>127
乙です。
やっぱりsplashstarはいいな。

最後に立場逆転してるのが可愛かった。

130ふたりは名無しさん:2013/12/13(金) 05:50:10 ID:buBamNwsO
>>128
どっか行け

131ふたりは名無しさん:2013/12/15(日) 03:55:11 ID:rIiRkRHY0
この小説は2012年4月8日に投稿した小説です。

プリキュア小説傑作選『月影ゆり17歳の疑惑 狙われたももかの代償(Part1)』

彼の名前は月影ゆり。チームドリームの一員であり、私立明堂学園の高等部2年生。
だが、彼はちょっとした疑惑があった。その理由は…
ももか「ゆり、どうしたの?こんな所で…」
ゆり「………」
ももか「私ね、この間、ともちん(板野友美)との2ショットを撮ったの!」
ゆり「………」
それは、ももかが持っている2ショット写真…だが、ゆりは全く気付いていない。
ゆり「ももか…」
ももか「どうしたの?ゆり…」
ゆり「私ね、この2ショット写真…捨てようと思うの…」
ももか「えっ?」
ゆり「こうなったら…えいっ!」
ももか「あっ!私のスマホが…!!ちょっと、何するのよ!?」
ゆり「ごめんなさい…私にはまだやるべきことがありますので…」
ももか「ゆり…」
実はこの後、ももかのスマートフォンが何者かに捕獲されてしまうのだ。
ゆり「とにかく、まずはチームドリームのみんなに知らせなきゃ…」
あかね「なんやて!?」
えりか「もも姉のスマートフォンを捨てたー!?」
のぞみ「ゆりさん!携帯を捨てちゃダメだよ!」
つぼみ「とにかく一緒に探しましょう!」
アコ「そうね。」
ラブ「チームドリーム、全員出動ってことね。」
せつな「一刻でも早くももかさんの携帯電話を探しましょう!」
いつき「みんな、行くよ!」
チームドリームは全員一斉散らばり、ももかのスマートフォンを探す。果たして、見つかるのか?
のぞみ「ん?コレかな…?」
アコ「違うよ…コレは普通の携帯電話だよ。」
のぞみ「そうか…」
せつな「これかな?」
ラブ「たぶんそうだと思うけど…」
せつな「あっ!あったー!みんなー!スマートフォン見つかったよー!」
のぞみ・あかね・つぼみ・えりか・いつき・ゆり・アコ「ホント!?」
ラブ・せつな「ほら!」
のぞみ・あかね・つぼみ・えりか・いつき・ゆり・アコ「やったー!!!」
ゆり「よかった…ももか…スマートフォンが見つかって…」
ウエスター「待て。」
サウラー「そのスマートフォンを返せ!」
せつな「ウエスター…サウラー…どうしてここに…?」
サウラー「そのスマートフォンを渡しに来た。」
ウエスター「さっさと返せ。」
のぞみ・あかね・つぼみ・えりか・いつき・ゆり・ラブ・アコ「えええっ!?」

132ふたりは名無しさん:2013/12/15(日) 03:55:40 ID:rIiRkRHY0
プリキュア小説傑作選『月影ゆり17歳の疑惑 狙われたももかの代償(Part2)』

せつな「ウエスター…サウラー…どうしてここに…?」
サウラー「そのスマートフォンを渡しに来た。」
ウエスター「さっさと返せ。」
のぞみ・あかね・つぼみ・えりか・いつき・ゆり・ラブ・アコ「えええっ!?」
せつな「ごめんなさい…それはできないの。」
ウエスター「な、何だとー!?」
サウラー「お前はバカか?これはボクたちのスマートフォンなんだよ。」
ウエスター「さあ、返せ!」
えりか「違うの!これはもも姉のスマートフォンなの!」
ウエスター「もも姉?誰だそりゃ?」
サウラー「Berryz工房の嗣永桃子の事か?」
ゆり「違うわ。私の友人、来海ももかの事よ。」
サウラー「来海ももか!?そんなの居たか?」
ウエスター「………居ないようだな。」
ゆり「ももかのスマートフォンを強奪するやつは許さないわ。プリキュア・オープン・マイ・ハート!」
ムーンライト「月光に冴える一輪の花、キュアムーンライト!」
ウエスター「お、お前もプリキュアだったのか!?」
サウラー「プリキュア…一体何いるんだーっ!?」
ムーンライト「さあ…覚悟しなさ…きゃあっ!」
ウエスター「ふははは…自滅したな。」
サウラー「これでスマートフォンはボクたちのものだ…何っ!?」
Rムーンライト「お前たち、倒すけどいいよね?」
ウエスター・サウラー「えっ?」
Rムーンライト「答えは聞いてない!!!」
ウエスター・サウラー「うおっ!?」
つぼみ「ムーンライト…どうしちゃったんですか?」
Rムーンライト「そんなの、ボクには通じないよ。」
つぼみ「えええっ!?」
ウエスター「な、何なんだ!?コイツは…!?」
サウラー「一体どうなってるんだーっ!?」
Rムーンライト「最後行くよ…いい?」
ウエスター・サウラー「何ィ!?」
Rムーンライト「答えは聞かないけどね!」
ウエスター・サウラー「ぐわあっ!」
Rムーンライト「これが、チームドリームの絆だよ。」
そして、数時間後…
ゆり「ほら。返すよ。」
ももか「よかった…無事になって…壊れてなかった?」
ゆり「うん。壊れてなかったわよ。」
ももか「よかった…無事でよかったわ。じゃあ、お礼に…これあげる!はい!サバの漬け煮。」
ゆり「ありがとう。ももか。私、大切なものを守ったわ。」

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『永遠プレッシャー』Song by:AKB48

私に期待しないで 理想の彼女になんて きっとなれない プレッシャー

真冬のけやき通りで 突然 告白された どうして私のことを 選んでくれたの?
仲良しグループ 映画の帰りに 横に並んだあなたが 好きだって(ぼそっと)言うなんて(きゅんと)想像もしてなかったの
見つめられたらプレッシャー(プレッシャー)愛に慣れてないから(WOW WOW WOW WOW)
私に期待しないで(プレッシャー)今のままじゃだめなんだ キレイになりたい プレッシャー

信号 青になったら 一緒に歩きたいけど あなたが思ってるような 私なのかなあ
やがて春が来て 花が咲いた時 こんな花と言われたくない 愛しさは(イメージ)勘違い(ダメージ)見かけとどこか違うわ
見つめられたらプレッシャー(プレッシャー)愛が重すぎるから(WOW WOW WOW WOW)
私は私でしかない(プレッシャー)未来に自信持てるまで 待ってて欲しい プレッシャー

人はみんなそれぞれ 色が違うんだ 他の誰かと 比べないで 変わってる色だけど 私なんだ 生き方が 上手じゃないの
見つめられたらプレッシャー(プレッシャー)愛に慣れてないから(WOW WOW WOW WOW)
私に期待しないで(プレッシャー)今のままじゃだめなんだ キレイになりたい プレッシャー
ホントに大好きだから 愛は永遠プレッシャー

133ふたりは名無しさん:2013/12/15(日) 03:56:18 ID:rIiRkRHY0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

えりか「もも姉、スマートフォン、返すよ。」
ももか「べ、別に…文句はいらないわ。」
ゆり「それに、今回は私、なんで勝手に行動しちゃったのかしらね…?」
いつき「ということで、制裁を下します!」
ゆり「待って!これは誤解で…」
つぼみ「決定です!指差しましょう!」
ももち「それでは、今回のプリキュア小説傑作選(>>131-132)、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してくださーい❤」
ももか「行くわよ。」
つぼみ・えりか・いつき「せーのっ!ドンッ!!!」
ゆり「ひゃあああっ!!!」
ももち「ということで、今回のMDPは月影ゆりちゃんでした❤では、ゆりちゃん、最後に反省の一言をどうぞ❤」
ゆり「やっぱり私って、自業自得なのね…」

134ふたりは名無しさん:2013/12/15(日) 14:09:31 ID:UGsR6jYU0
 「渋谷は苦手1」

夏休みも終わってくある日、咲と舞は何の気もなく大空の樹に集まっていた。蒸し暑いがここはいつも
風がざわめいて心地よい。「あーあ…もう夏休みも最後かあ」気だるそうに咲が呟く。
「そうねえ」木洩れ日を見上げながら舞も言う。「なんか、ないかなあ」ごろんと幹に寝そべって咲が
また呟く。「そうねえ…」ぼーっとして舞も上の空でまた返す。
「ダメよっっっ!!!」「きゃあ!」突然がばっと起き上がり咲が言った。
「あたし達、中学最後の夏休みなのにこんなんじゃダメ!!!」「そんな事言われても…」
「あっ!」何をひらめいたか咲はこう言った。「舞!みんなで東京行こうよ!!!」

「東京?」薫が聞き返す。「何それ?」「あっそうか」舞が咲に言う。「まだ薫さんたち…」
「とにかく大きな街なんでしょ?」満が間に入る。「そう!良く分かってるね!満は」
咲が嬉しそうに言う。咲の店前のテーブルに四人は集まっていた。咲が満薫を呼び出したのだ。
「で、東京に何しに行くの?」舞が訊ねる。
「んー別に。この街は良い所だけどさあ。まあやっぱり田舎じゃない?
都会に比べたら退屈すぎ。だからたまには刺激が欲しいじゃん!」
「この街の外…考えた事もなかったわ」薫が遠い目で呟く。「でしょ?気になるでしょ!?」
「わたしは別に・・・」「そうね…」舞と満が言い合う。

「ダメよ!二人とも。若いのにこんな田舎でくすぶったままなんて!」
咲は立ち上がって一人、気炎を上げる。「東京に行けばなんとかなるのよ!」
(咲、その考え方が田舎っぽいわ・・・)舞はそう思ったが咲に気圧されて何も言えなかった。
「私は行ってみたいわ」薫が言う。「お!」「薫がそう言うなら」と満。「おお!」
よーし!と咲は舞の方を向き、親指を立て「決まりだね!早速あした行こう!」そう言った。
「…まあ、良いけど」舞は若干の不安を覚えたが、そう言う事になったのだった。

「はい!これで乗り換え終了」混み合う電車の中、四人はもうへばっていた。
「ふう・・・」「大丈夫?薫さん」少し顔色の悪い薫を舞が気遣う。
「ええ、でも凄い人だったわね。さっきのホーム・・・」「うん、あの駅も大きな駅だから」
「もう全然違う世界みたいね」満も言う。
「これから終点まで行くんだよ。特急に乗れたから渋谷まで30分かかんないくらいだよ」「渋谷・・・」
別の国の名前の様に薫は呟いていた。「渋谷か…久しぶりね、咲は?」
「あたしも凄い久しぶり!前行ったのもいつか思い出せないよ」
「どんな所なの?」満が聞く。「大きな街よ。とにかく人がたくさん」
「さっきの駅より?」薫も聞く。「もっちろん!」そう答える咲にしばらく薫は無言だった。
(想像できない・・・)窓の外の景色を眺めながら、薫は大空の樹を思い浮かべていた。

渋谷の交差点に出た時、薫は眩暈した。(なにこれ・・・)人人人・・。
どこにも行ってないのにもう汗だくだ。淀んだ空気、無意味なざわめき。
「こんな場所があったなんて」
朝までいた美しい自分達の街から数時間でこんな場所に着くなんて・・・。
「あ、青だ。みんな行こ!」咲が歩きだす。人の群れも縦横無尽に歩き始め、その無秩序さに薫は圧倒された。
「満は大丈夫?」「え、ええ。でも凄い所ね」
満も面食らっている。(私達が最初にいた場所より酷いわ)
咲達とはぐれない様に必死になりながら薫と満は手を繋ぎ、交差点を駆け抜けた。

135ふたりは名無しさん:2013/12/15(日) 14:10:05 ID:UGsR6jYU0
   「渋谷は苦手2」

しばらく歩き続けて舞が尋ねた。
「咲!どこに向かってるの?」「い・ち・ま・る・きゅ・う!」
「え」「知ってるでしょ?舞も」「うん、名前だけは・・・」「やっぱ渋谷と言えばあそこでしょ!」
(咲、その発想も田舎っぽいわ・・・)舞はそう思ったが何も言わなかった。自分も詳しい訳ではないし。
「どこにいくの?」満が舞に聞いた。
「えーと、洋服屋さん、かな?。あと化粧品とか、とにかく女の子がお洒落する
為に必要なものが沢山あるお店よ」「ふうん」と満。
「どうでもいいわ」と薫。薫はさっきから少し機嫌が悪い。
「そんな事言わないでよ。薫は美人なんだからお洒落したらもっと綺麗になれるよ!」「別にいい」
「まあ、まあ。みのりも喜ぶと思うけどなあ」「・・・そうかしら」
結構、咲って人を乗せるの上手いのね。舞と満は顔を見合わせてそう思った。
「早く行きましょ」率先して歩き出した薫を先頭に一行は109に辿り着いたのだった。


(なんなの・・・)何度目かの酷い眩暈を薫は味わっていた。大音量の音楽は拷問の様であったし、
何百種類のネイル・アート、ハイヒールに禍々しさを感じずにはいられなかった。
何より露出の高い服を着て元の顔が分らなくなるほど化粧をした女の子達はダークフォールの人間にしか
思えなかったのだった。
「ひゃあ!」咲が声を上げる。「何この水着!どうやって着るのかわかんないよ」
「これじゃ全然隠せないんじゃ・・・」舞も驚いている。
「あたし学校の水着しかもってないから何か買おうと思ったけど・・・」
咲がそう言うのを聞いた、近くにいた女の子2人が馬鹿にした様な顔をして去っていくのを
舞は悲しい気持ちで見送った。「私、ここにいたくない」薫がそう言った。
「え!来たばかりなのに・・・」そう言う咲に舞も言う
「わたしも・・・こういう所にがて。咲もう行きましょ?」「う、うん。みんながそう言うんなら・・・でも」
「センター街にいきましょう。普通のお店がたくさんあるじゃない」舞がうながす。
「そうしよっか。ここうるさいもんね」咲も納得した。
「私達、場違いみたいね」ぽつんと満が呟いた。

人ごみは相変わらずだがあの建物にいるより外の方がまだましだった。何軒目かで見つけた古着屋に四人は
いた。「あ!舞これ」「うん可愛いかも」咲と舞はそれなりに楽しんでいる様だったが薫と満はそれを
見守るだけだった。「薫、大丈夫?」心配そうに満が声をかける。
「なんなのかしらね、あれ」「え?」
「さっきの店にいた子達よ。あんな塗りたくって」
「そうね」「満の方が可愛いわ」「薫?」
「だから」薫は満に向き直って言う。「満も咲も舞もあんな事しなくて良いって言ってるのよ」
そのままで十分なんだから。そう言う薫に満は呟く。
「私は、ちょっと興味ある、かな」「満!?」
照れ臭そうに満は続ける。「別にあんな濃い化粧はしたくないけど、可愛い服は着てみたいわ」

薫はショックだった。(そんな満・・・)なぜか裏切られた様な気分になったのだ。
私達、服あんまり持ってないじゃない?そう呟き続ける満を薫は呆然と見ていた。
「ねえ、二人とも!」咲が呼ぶ。「二人も試着してごらんよ」
「私はいい」つっけんどんな薫。
「薫・・・」「満行って来なさいよ。興味あるんでしょ?」「・・・」満はしばらく薫を遠慮がちに見ていたが
「うん、そうする」そう言って二人の方へ行くのだった。
(何よ!)理不尽な怒りに薫は囚われていた。
何だかんだ言っても満は自分に合わせてくれると思ったのだ。咲と舞が選んでくれた服を持って
恥ずかしそうに、でも嬉しそうに試着室に入っていく満を薫は複雑な顔で見送った。

「どうかしら・・・」「あ!!」「お、おおー!」着替えた満に咲達は驚きの声を上げた。「可愛いよ満!」
それは、夏らしい、胸元が開いたギャザーのたっぷりしたティアードのキャミソールワンピースで
いつものどちらかと言うと地味な彼女からはかけ離れたイメージだったが、意外なほど良く似合っていた。
「似合う?なんだか派手だし薄くて頼りない感じ・・・」
「似合ってるよ!すっごく色っぽい。なんて言うか・・・うーん、TVの女の子みたい!」
「胸元が・・・落ち着かないけど」白くはだけた胸の辺りを押さえる。
「ううん、大人っぽくて素敵よ満さん、とっても綺麗」絶賛する咲と舞。はにかみながら自分自身を
鏡で見ていた満はおずおずと薫に聞いた。「どう?薫」

136ふたりは名無しさん:2013/12/15(日) 14:10:44 ID:UGsR6jYU0
   「渋谷は苦手3」

「薫さん?」気が付くと薫は呆然と満を見ていた。
「薫?どしたの?」咲も聞く。「満・・・かわいい・・・」目を見開いて薫はそれだけぽつんと呟いた。
「そ、そう?似合ってたら嬉しいけど」じっと見つめる薫に、さらにはにかむ満。
「うん・・・私、気が付かなかった。いつも一緒だったのに、満がこんなに・・・」
そう言われて満は嬉しそうに顔を赤らめた。
「ほんとかわいー。満!アイドルみたいだよ!写真とって皆に見せびらかしたいな!」
「やめてよ咲!・・・薫も何か着てみたら?」満は薫に水を向ける。「私は・・・」
「そうだよ!もったいないよ。薫はボーイッシュな感じが似合うと思うな」
「ううん、薫さんは大人っぽいから黒い服とかもっと・・・」咲と舞がはしゃぐ。
「薫にも服を選んであげて。私は一人で少し見てるから」
突然お洒落に目覚めた満は試着したままアクセサリーを物色し始めた。咲と舞は薫に着せ替え人形の様に
色々な服をあてがうのだった。

しばらくして薫がやっと自分の服を決めた時、満の声がした。
「あの・・・」咲が目をやると3人の男の子が満に話しかけていた。
「満さんどうしたのかしら」舞が心配そうに呟く。どうやら彼らは満に遊びに行こうと
誘っているらしい。「咲、これって・・・」「うん、ナンパってやつ?」
訳がわからず呆然としている満に咲と舞は駆け寄る「あ、あのこの子は」
咲達に気付いた彼らはみんなで遊びに行こうとさらに誘ってきた。
「あの、私達。そんな・・・」咲も舞もどうしたら良いか分からない。1人の男の子がネックレスを取り
満に、これ似合うんじゃない?良かったらプレゼントするよ、そう言って満の首にかけようとした、その時。
「満に触らないで!!!」薫の声が店中に響いた。


帰りの電車の中、四人は無言だった。あの後、男の子達にくってかかる薫をなだめ、満に服を着替えさせ
もう帰ると言ってきかない薫に押し切られて、そのまま渋谷を後にしたのだった。
「あーあ、結局、渋谷に2時間くらいしかいなかったのかあ」
「咲ちょっと・・・」薫を横目うかがいながら舞は咲をたしなめる。
「薫・・・」満が薫に声をかける。しばらく薫は何も言わなかったが「ごめん・・・」小さく呟いた。
「みんな楽しくしてたのに」「ううん、わたし達もあんな事になると思わなかったから」
舞も薫を気遣う。「びっくりしたね」と咲。「でも満も満よ」満の方を向いて薫は言う。
「何で?」「あんな服着て浮かれてるからよ」「・・・浮かれてるって、そんな言い方ないじゃない」
「じゃあ、なんであんな人達の相手するのよ!」「仕方ないじゃない!あんなの初めてなんだから」
「そうかしら?可愛いとか言われて嬉しかったんじゃないの!?」「薫そんな風に思ってたの?・・・ひどい!」
「だ、だって!満が私の気持ちも知らないで」「それは薫でしょ!?いつだって私の事・・・」
まあまあ喧嘩しないで、咲が間に入る。

「あの服、薫だって可愛いって言ってくれたじゃない・・・」
悲しそうに呟く満。「それに私ってそんなに頼りない?知らない人達にふらふら付いていくと思ったの?」
ちょっと泣きそうな満に、むきになって譲らない薫。咲も舞もこんな二人を見るのは初めてだった。
薫はやがて言った。「分ってるわよ!満がそんな子じゃないって。でも分らないのよ!」「・・・何よそれ」
「だから、なんでこんなにイライラするか分らないの!」そう告げると薫はじっと押し黙った。
しばらくして「満さんが大事なんでしょ?薫さん」うかがう様に舞が言った。
薫は窓の外を見たままだったが「・・・決まってるじゃない、そんな事」小さな声でそう言った。
「なんかお姉さんみたいだったねー、さっきの薫」咲が笑う。

「とにかくね!」みんなの方を向いて薫は宣言する。
「もう満は可愛い格好しちゃ駄目!そんな必要ないんだから」「そんな横暴な・・・」

やっと街に帰ってくると何も言わずに薫はすたすた歩きだした。「あ!待ってよ薫・・・咲舞またね!」
満は薫を追いかけようとする。「うん、またね!もう喧嘩しちゃ駄目だよ!」と咲。
「満さん!」「え?」舞が声をかける。
「薫さんが怒ってくれて満さん嬉しかったでしょ?」悪戯っぽく言う。
満は照れ臭そうな顔をしたが、にこっと笑うと何も言わず、薫を追いかけて行った。
「嬉しいかな?怒って」「誰だって好きな人に気を掛けて貰ったら嬉しいよ」「・・・そうかあ」
二人は笑いあうと家路を急いだ。今年の夏ももう終わりを告げていく。

おわり

137ふたりは名無しさん:2013/12/15(日) 14:40:45 ID:rIiRkRHY0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

満「あの…ちょっとよろしいでしょうか?」
咲「何?」
薫「今回は完全に咲がアウトよ。」
咲「えっ?どこがおかしいの?」
満「咲は私をアイドルだと思っているらしいように見えたけど…」

「ほんとかわいー。満!アイドルみたいだよ!写真とって皆に見せびらかしたいな!」

薫「それに、私はボーイッシュな感じが似合うって…」

「そうだよ!もったいないよ。薫はボーイッシュな感じが似合うと思うな」

満・薫「アイちゃん、ジャッジして。」
アイちゃん「アウトきゅぴ。」
舞「決定ね。指差すわよ。」
咲「待って!満、薫、誤解だよ!誤解!思い出して!私が…」
ももち「では、今回(>>134-136)、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください❤」
満・薫「せーのっ!」
アイちゃん「アイ〜❤」
全員が日向咲を指差した。
咲「きゃあああっ!!」
ももち「ということで、今回のMDPは日向咲ちゃんでした❤では、咲ちゃん、最後に反省の一言をお願いします❤」
咲「やっぱり渋谷は苦手なり〜(T_T)」

138ふたりは名無しさん:2013/12/16(月) 01:24:36 ID:l/Kc1COoO
>>136
乙です。
最後は満薫エンディング……最高ですね!

このスレに本物の書き手の方がいらしてとても嬉しいです。
これからも楽しみにしているので、頭のおかしな人に負けないでください!

139ふたりは名無しさん:2013/12/22(日) 00:31:50 ID:NG8/s3fY0
この小説は2012年3月18日に投稿した小説です。

プリキュア小説傑作選『記憶喪失の私へ(Part1)』

ウルフルン「性懲りも無くまた来やがったな?」
みゆき・あかね・やよい・なお・れいか「プリキュア・スマイルチャージ!!」
ハッピー「キラキラ輝く未来の光!キュアハッピー!」
サニー「太陽サンサン熱血パワー!キュアサニー!」
ピース「ピカピカぴかりんじゃんけんポン♪キュアピース!」
マーチ「勇気リンリン直球勝負!キュアマーチ!」
ビューティ「しんしんと降り積もる清き心!キュアビューティ!」
ハッピー・サニー・ピース・マーチ・ビューティ「5つの光が導く未来!輝け!スマイルプリキュア!」
ウルフルン「出でよ!アカンベェ!!!」
アカンベェ「アカンベェェェ!!!」
ウルフルン「今回のアカンベェは一味違うぜ?」
ハッピー「それはどうかな!?プリキュア・ハッピーシャワー!!!」
ウルフルン「ウルッフフフ…どうした?この程度か!?」
サニー「そうはいかへんで!プリキュア・サニーファイヤー!!!」
ビューティ「プリキュア・ビューティブリザード!!!」
マーチ「プリキュア・マーチシュート!!!」
ピース「プリキュア・ピースサンダー!!!」
ウルフルン「ウルッフフフ…」
ビューティ「まさか…これは…!?」
ウルフルン「コイツは相手の技を吸収して、攻撃を跳ね返す。」
ハッピー・サニー・ピース・マーチ・ビューティ「えっ!?」
ウルフルン「そして、ターゲットとなるのは…コイツだ!!!」
ハッピー「えっ!?」
ウルフルン「撃て!!!」
アカンベェ「アカンベェェェ!!!」
ビューティ「危ない!!!」
ハッピー「えっ!?」
ビューティ「きゃあああっ!!!」
ハッピー・サニー・ピース・マーチ「ビューティ!!!」
ウルフルン「ハハハ…じゃあ、これがその最後だ…精々足掻け。」
???「そうはいかない。」
ウルフルン「何!?」
???「シの音符のシャイニングメロディ!プリキュア・スパークリングシャワー!」
アカンベェ「アカンベェェェーーー!!!」
ウルフルン「ぐわあああっ!!!」
ハッピー「あ…あれは…キュアミューズ!?」
ミューズ「助けたよ!ハッピー!」
ハッピー「どうして、ミューズがそこに?」
???「私が呼び出したのよ。」
ハッピー・サニー・ピース・マーチ「まゆゆ!」
まゆゆ「キュアミューズをこれで呼び出したのよ。」
マーチ「プリキュアカード…!?」
まゆゆ「ミューズ、戻って!」
ミューズ「はーい❤」
まゆゆ「ハッピー、また事件があったら来るからね。」
ハッピー・サニー・ピース・マーチ「ありがとう!まゆゆ!」
ハッピー「あれ?そういえばビューティは!?」
ピース「いました!」
サニー「れいか、いつまで寝てるん?早よ起きひんか?」
マーチ「私たち、心配したわよ。」
れいか「あの…あなたたちは…誰ですか?」
ハッピー「誰って…その…私たちは…」
れいか「分からない…何も思い出せないわ…」
ハッピー・サニー・ピース・マーチ「えええっ!?れいかが…記憶喪失ー!?」

140ふたりは名無しさん:2013/12/22(日) 00:32:22 ID:NG8/s3fY0
プリキュア小説傑作選『記憶喪失の私へ(Part2)』

みゆき「私は星空みゆき。」
あかね「ウチは日野あかねや。」
やよい「黄瀬やよいです。」
なお「緑川なおよ。」
みゆき「そして、私たちの頼れる相棒…」
みゆき・あかね・やよい・なお「キャンディ!!」
キャンディ「れいか、思い出すクル!君が5人目のプリキュアになったのを思い出すクル!」
れいか「わからない…というか、何も思い出せないわ…」
みゆき・あかね・やよい・なお「えええっ!?」
キャンディ「それは困っちゃうクル!!!」
ポップ「何かお呼び出しでござるか?」
キャンディ「兄ちゃん、れいかが記憶喪失になっちゃってるクル!!」
ポップ「記憶喪失!?そんなの拙者には関係ないでござる!!!」
みゆき・あかね・やよい・なお「………」
ポップ「青木れいか殿…拙者の事は覚えているでござるか…?」
れいか「知らないわ。」
ポップ「何ィィィ!?それは卑怯でござるよ!拙者の事を知らないとは…いい度胸でござ…」
キャンディ「兄ちゃん!やめるクル!!」
ポップ「退け!これは拙者の任務でござる!」
みゆき・あかね・やよい・なお「まあまあまあまあ…」
みゆき「というわけで、私たちかられいかへプレゼントがありまーす!」
れいか「何コレ?」
みゆき・あかね・やよい・なお「CDラジカセ!」
れいか「それで…何をするの?」
みゆき「見ててね…」
れいか「何?この曲…」
みゆき「AKB48の『GIVE ME FIVE!』って曲なの。」
なお「今度の学芸会でこれをやることになったのよ。」
やよい「2年2組の学芸会で、AKB48のスペシャルメドレーをやるって、知ってました?」
れいか「知らないわ…」
あかね「何やて…!?じゃあ、誰が好きなん?」
れいか「分からない…」
みゆき・あかね・やよい・なお「えええっ!?」
ポップ「落ち着け!と言うか、何故拙者がラジカセにならなきゃいけないでござるか!?」
みゆき「れいかのためよ。」
ポップ「れいか殿のため…?」
みゆき「だって…れいかは私たちのためにプリキュアになれたんだもん!」
ポップ「そうでござるか…わかった。承知するでござるよ。」
みゆき「ありがとう!ポップ!」
れいか「あの子…もしかして…誰なのかしら…?」

141ふたりは名無しさん:2013/12/22(日) 00:32:50 ID:NG8/s3fY0
プリキュア小説傑作選『記憶喪失の私へ(Part3)』

なぎさ・ほのか・ひかり・咲・舞「えええっ!?記憶喪失!?」
のぞみ・りん・うらら・こまち・かれん・くるみ「えええっ!?記憶喪失!?」
ラブ・美希・祈里・せつな「えええっ!?記憶喪失!?」
つぼみ・えりか・いつき・ゆり「えええっ!?記憶喪失!?」
響・奏・エレン・アコ「えええっ!?記憶喪失!?」
みゆき「そうなの。だから、今回はみんなでれいかちゃんの記憶を取り戻す事にしたの。」
あかね「それで、リーダーはウチってことで…」
やよい「違いますよ。リーダーは私に…」
なお「いやいや…ここは私がリーダーになって…」
ポップ「いい加減にするでござる!!!」
なぎさ・ほのか・ひかり・咲・舞「えっ!?」
のぞみ・りん・うらら・こまち・かれん・くるみ「えっ!?」
ラブ・美希・祈里・せつな「えっ!?」
つぼみ・えりか・いつき・ゆり「えっ!?」
響・奏・エレン・アコ「えっ!?」
みゆき・あかね・やよい・なお「えっ!?」
ポップ「お前ら、れいか殿の記憶を取り戻したいでござるか!?」
なぎさ・ほのか・ひかり・咲・舞「うん…」
のぞみ・りん・うらら・こまち・かれん・くるみ「うん…」
ラブ・美希・祈里・せつな「うん…」
つぼみ・えりか・いつき・ゆり「うん…」
響・奏・エレン・アコ「うん…」
みゆき・あかね・やよい・なお「うん…」
ポップ「よし。じゃあ、付いて来い。」
プリキュアオールスターズはポップの言うとおりに従った。そして…
れいか「ん…みんな…どうしたの…」
みゆき「れいかちゃん…あなたの記憶、取り戻してあげるからね…」
れいか「ダメ…私、分からない…何も思い出せないの…」
ポップ「れいか殿!落ち着くでござる!」
れいか「えっ?」
なぎさ・ほのか・ひかり・咲・舞「はい❤あ〜ん❤」
のぞみ・りん・うらら・こまち・かれん・くるみ「はい❤あ〜ん❤」
ラブ・美希・祈里・せつな「はい❤あ〜ん❤」
つぼみ・えりか・いつき・ゆり「はい❤あ〜ん❤」
響・奏・エレン・アコ「はい❤あ〜ん❤」
みゆき・あかね・やよい・なお「はい❤あ〜ん❤」
れいか「こ、これは…何?」
ポップ「ジュエルミートでござる。」
れいか「ジュエルミート…?」
みゆき「れいか…もしかして…記憶が…戻った…!?」

142ふたりは名無しさん:2013/12/22(日) 00:33:23 ID:NG8/s3fY0
プリキュア小説傑作選『記憶喪失の私へ(Part4)』

れいか「ん…みんな…どうしたの…」
みゆき「れいかちゃん…あなたの記憶、取り戻してあげるからね…」
れいか「ダメ…私、分からない…何も思い出せないの…」
ポップ「れいか殿!落ち着くでござる!」
れいか「えっ?」
なぎさ・ほのか・ひかり・咲・舞「はい❤あ〜ん❤」
のぞみ・りん・うらら・こまち・かれん・くるみ「はい❤あ〜ん❤」
ラブ・美希・祈里・せつな「はい❤あ〜ん❤」
つぼみ・えりか・いつき・ゆり「はい❤あ〜ん❤」
響・奏・エレン・アコ「はい❤あ〜ん❤」
みゆき・あかね・やよい・なお「はい❤あ〜ん❤」
れいか「こ、これは…何?」
ポップ「ジュエルミートでござる。」
れいか「ジュエルミート…?」
みゆき「れいか…もしかして…記憶が…戻った…!?」
れいか「ありがとう…みゆき…あかね…やよい…なお…そして、ここにいるみんな…私、記憶が戻ったわ。」
なぎさ・ほのか・ひかり・咲・舞「やったー!!!」
のぞみ・りん・うらら・こまち・かれん・くるみ「やったー!!!」
ラブ・美希・祈里・せつな「やったー!!!」
つぼみ・えりか・いつき・ゆり「やったー!!!」
響・奏・エレン・アコ「やったー!!!」
みゆき・あかね・やよい・なお「やったー!!!」
れいか「フフフ…」
キャンディ「やったクルー!れいかの記憶が戻ったクルー!!」
ポップ「これにて、一件落着でござる。」
みゆき「れいか、これからも、ずーっとずーっと友達でいようね!」
なぎさ・ほのか・ひかり・咲・舞「約束だよ!」
のぞみ・りん・うらら・こまち・かれん・くるみ「約束だよ!」
ラブ・美希・祈里・せつな「約束だよ!」
つぼみ・えりか・いつき・ゆり「約束だよ!」
響・奏・エレン・アコ「約束だよ!」
みゆき・あかね・やよい・なお・れいか「約束だよ!」

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『鈴懸の木の道で『君の微笑みを夢に見る』と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの』Song by:AKB48

君の微笑みを(微笑みを)夢に見る(夢に見る)いつも同じシチュエーション 木漏れ日が揺れる 鈴懸の道で 名前 呼ばれるんだ(何度も)
君の微笑みを(微笑みを)夢に見る(夢に見る)僕は理由を知りたい 目が覚めた時に胸のどこかが 切ないのはなぜだ?

ある日 角にあった コンビニがなくなって 曲がらないまま 過ぎてしまった 僕の無意識地図
小さい頃から知ってる 妹みたいな君が いつのまにか 大人になってて はっとした(大事なものを見逃すな)
僕はこの想い(この想い)語らない(語らない)今の距離がちょうどいい あの頃のように 大声で笑う 君を見守りたい(forever)
僕はこの想い(この想い)語らない(語らない)自分のルールを作る そう君のために冷静になって このままでいよう

落ち葉 踏みしめると 君が恋しくなる 風に吹かれ どこか飛んでく 自由 奪ったのか
青空 瞬きもせず ゆっくり時間は流れて 僕は思う 運命の糸は長いんだ(永遠の中でまた逢おう)
好きと叫ぶには(叫ぶには)まだ早い(まだ早い)自分に言い聞かせたよ 僕たちの恋は 慌てなくていい 未来はまだまだある(ロマンス)
好きと叫ぶには(叫ぶには)まだ早い (まだ早い)友達でも構わない いつの日か君が僕に気づくまで このままでいよう

君の微笑みを(微笑みを)夢に見る(夢に見る)いつも同じシチュエーション 木漏れ日が揺れる 鈴懸の道で 名前 呼ばれるんだ(何度も)
君の微笑みを(微笑みを)夢に見る(夢に見る)僕は理由を知りたい 目が覚めた時に胸のどこかが 切ないのはなぜだ?

143ふたりは名無しさん:2013/12/22(日) 00:33:58 ID:NG8/s3fY0
さあ、2013年度、最もダメだったプリキュア、MMDPは一体誰なのか?それでは、発表です!

『LIVE MOST DAME PRECURE(ライヴ・モースト・ダメ・プリキュア)』

ハート「終わったね…今年も…」
ハッピー「と言っても、今年はこの小説が最後じゃないですか…」
ソード「ところで女王様、何で今回は32人全員揃ってのMDPなのでしょうか?」
エース「そうです。今日は1年の総仕上げに相応しい回なので、全員立たせました。」
    そして、LMDPは投稿者のみんなに事前に投票していただきましたので、指差し無しで行います。」
ピース「こ、怖い…!」
ドリーム「ジタバタしてもしょうがないわ。やろう!」
エコー「それでは、発表します!!『プリキュアオールスターズシーズン2』のライヴ・モースト・ダメ・プリキュアは…このプリキュアです!」
ソード・ビューティ・イーグレット・マリン・ブロッサム・ハート・ハッピー・ピース「………」
ロゼッタ・レモネード・アクア・ホワイト・パイン・ドリーム・ベリー・リズム「………」
マーチ・ルージュ・ブラック・サンシャイン・メロディ・ビート・サニー・ブルーム「………」
ルミナス・ミント・ピーチ・ムーンライト・ミューズ・ローズ・パッション・ダイヤモンド「………」
ハート「ひゃあああっ!!!」
ももち「2013年、最もダメだったライヴ・モースト・ダメ・プリキュアはチームソードのキュアハートに決定ー❤」
ダイヤモンド「アレ?キュアハート!?」
ロゼッタ「あっ!あんなところに!」
サニー「こんな所におったんか!」
ルミナス「キュアハート、可哀想…」
ももち「では、キュアハート、今年の反省、そして来年の抱負を一言お願いします!」
ハート「来年こそはみんなのドキドキ取り戻して見せるからね!」
エコー「さて、来年はプリキュアシリーズ10周年です!映画も見て下さいね!」
ももち「メリークリスマス❤そして良いお年を❤プリキュア小説、また来年でーす❤」

145ふたりは名無しさん:2013/12/22(日) 05:20:44 ID:NG8/s3fY0
『ドキドキ!プリキュアVSスマイルプリキュア! −Fortune Cookie in Love− Part2』

ジョーカー「世界よ!最悪の結末、バッドエンドに染まりなさい!白紙の未来を黒く塗りつぶすのです!」
亜久里「あの声は…キングジコチュー!?」
みゆき「いや、私たちが倒したジョーカーよ!」
真琴・六花・ありす・マナ「ジョーカー!?」
ジョーカー「あなたたちが新しいプリキュアですね?初対面ですよ。」
やよい・あかね・れいか・なお・みゆき「あなたは私たちが絶対に許さない!」
亜久里「行くよ!」
真琴・六花・ありす・マナ「うん!」
ジョーカー「今度は何をしても無駄ですよ!はあああっ!!!」
やよい・あかね・れいか・なお・みゆき「プリキュア・スマイルチャージ!」
真琴・六花・ありす・マナ「プリキュア・ラブリンク!」
亜久里「プリキュア・ドレスアップ!」
ジョーカー「何っ!?」
ピース・サニー・ビューティ・マーチ・ハッピー「5つの光が導く未来!輝け!スマイルプリキュア!」
ソード・ダイヤモンド・ロゼッタ・ハート・エース「響け!愛の鼓動!ドキドキ!プリキュア!」
ハート「愛を失くした悲しいピエロさん、この10人のプリキュアが…」
ピース・サニー・ビューティ・マーチ・ソード・ダイヤモンド・ハッピー・ロゼッタ・ハート・エース「あなたのドキドキ取り戻してみせる!」
ジョーカー「そ、そんなに私に逆らいたいのですか…では、これをみるがいい!!」
ピース・サニー・ビューティ・マーチ・ソード・ダイヤモンド・ハッピー・ロゼッタ・ハート・エース「!?」
ジコチュー「ジコチュー!!!」
ハッピー「ジョーカー!豊島に何をしたの!?」
ジョーカー「あの男のプシュケーですか?もう黒く染まりましたよ。」
ハート「そんな…」
キャンディ「諦めちゃダメクルー!」
ハート「えっ!?」
シャルル「倒れたら何度でも立ち上がるシャル!それがプリキュアシャル!!」
ハッピー「そうよ…私たちは…」
ピース・サニー・ビューティ・マーチ・ソード・ダイヤモンド・ハッピー・ロゼッタ・ハート・エース「プリキュアなんだからー!!!」
ジョーカー「うるさいハエ共ですね…やりなさい!ジコチュー!」
ジコチュー「ジコチュー!!!」

147ふたりは名無しさん:2013/12/22(日) 05:22:58 ID:NG8/s3fY0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

亜久里「決まりました!」
ジョーカー「えっ!?私ですか?」
みゆき「今回は豊島のプシュケーを黒く染まって、学校を壊した…」
ジョーカー「ウソでしょ!?」
マナ「だからその分の恨みを晴らすからね!」
ジョーカー「ま、ま、ま、待って下さい!!これは誤解ですよ。何等かの…」
真琴「はい。今回のMDP決定ね。」
ありす「行きましょう!」
六花「準備はいい?」
あかね「覚悟しいや!」
れいか「そこを動かないでくださいね。」
なお「動いたら怪我するから!」
やよい「みんな、指差そう!」
ジョーカー「待ってください!誤解ですって!これは…!」
それでは、『ドキドキ!プリキュアVSスマイルプリキュア!』(>>144-146)、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差してください!
やよい・あかね・れいか・なお・真琴・六花・みゆき・ありす・マナ・亜久里「せーのっ!」
アイちゃん「アイ〜❤」
全員がジョーカーを指差した。
ジョーカー「うあああっ!!!」
ということで、『ドキドキ!プリキュアVSスマイルプリキュア!』のMDPはジョーカーでした!
では、ジョーカー、最後に反省の一言をお願いします!
ジョーカー「プリキュア…次こそは復讐しますよ!!!」
では、プリキュア小説、また来年でーす!

148ふたりは名無しさん:2013/12/22(日) 09:31:49 ID:NG8/s3fY0
『ファイナルシーズン・今明かされるダークレジーナの正体』

ダークレジーナ「これで最後よ!くらいなさい!」
住民たち「ぐあああっ!!!」
ダークレジーナ「フフフ…いよいよこの街ともお別れね…消えてもらうよ!きゃあああっ!あ、あなたは一体何なのよ?」
ブラック「なんだかんだと聞かれたら…」
ホワイト「答えてあげるが世の情け。」
ブラック「世界の破壊を防ぐ為…」
ホワイト「世界の平和を守る為…」
ブラック「愛と真実と悪を貫く…」
ホワイト「ラブリーチャーミーな敵役!」
ブラック「キュアブラック!」
ホワイト「キュアホワイト!」
エース「ちょっと、そんなセリフじゃないでしょ!プリキュアのセリフってのは!ということで仕切り直し!」
ブラック「知るかッ!」
ホワイト「今はレジーナを倒すのが先!」
エース「はいはい…分かりました。ときめきなさい!エースショット!ばっきゅ〜ん!!!」
ダークレジーナ「きゃあっ!!!」
エース「財団Xだか何だか知らないけど、このキュアエースが、ウインク1つで、あなたのハートを射抜いてさしあげますわ!」
ダークレジーナ「フッ…ならば、力ずくで止めてやるわ!」
ホワイト・ブラック「えっ!?」
ダークレジーナ「カオス・オーロラ・ウェイブ!!!」
ネオダークプリキュア「闇の使者!ネオダークプリキュア!」
エース「あれが、レジーナの偽者の正体…」
ホワイト・ブラック「偽者!?」
エース「日が暮れる前に倒して!」
ブラック「ブラックサンダー!!!」
ホワイト「ホワイトサンダー!!!」
ネオダークプリキュア「何度やっても無駄よ。」
ホワイト「プリキュアの美しき魂が!!!」
ブラック「邪悪な心を打ち砕く!!!」
ホワイト・ブラック「プリキュア・マーブル・スクリュー!!!MAX!!!」
ネオダークプリキュア「プリキュアの醜き魂が、善良な心を打ち砕く!
           プリキュア・マーブル・スクリュー!!!“Я”−リバース−!!!」
エース「これは…マーブルスクリュー同士の相殺!?」
果たして、勝つのは光か?闇か?『プリキュアオールスターズファイナルシーズン』、ついに、完全決着!

150ふたりは名無しさん:2013/12/22(日) 09:33:11 ID:NG8/s3fY0
『MOST MOST DAME PRECURE(モースト・モースト・ダメ・プリキュア)』

エース「今年最後のプリキュア小説、終わりました!」
プリンセス「あとは私たちに任せれば…」
ラブリー「笑顔は注入できますよ!」
エース「それに、今回で最終回なのね…プリキュア小説…今までありがとうございました!」
エコー「さて、みなさん、よろしいでしょうか?」
ラブリー・プリンセス「はい!」
エコー「いよいよ決まります!『プリキュアオールスターズファイナルシーズン』(>>148-149)、最もダメだったと思うプリキュアを一斉に指差して下さい!」
ラブリー・プリンセス「せーのっ!ドンッ!!」
キュアラブリーとキュアプリンセスがキュアエースを指差す。
エース「えへへへ…」
ラブリー「じゃあ、その理由と言うのを聞いてみようよ!」
プリンセス「だって…私たちがブラックとホワイトに成り済ましたってことはわかってるよね?」
エース「うん…やられたら、なぎささんとほのかさんではなかったので…」
ラブリー「それに、今回は私たちが主役だったんだから…」
プリンセス「キュアエースの出番は少なかったんですよ…」
エース「だから、私を落とす訳ね…」
ラブリー・プリンセス「じゃあ、最後に何か一言!」
エース「年内最後のプリキュア小説ということで、ここは体を張って落ちます!!!」
エコー「それでは、キュアエース、落ちていただきます!」
エース「ウソでしょ…?きゃあああっ!!!」
ももち「ファイナルシーズン、MMDPはキュアエースに決定しましたー❤
    今回はプリキュアシリーズが来年で放送10周年を記念しまして、祝福の紙吹雪にヴァージョンアップしましたー❤
    では、キュアエース、最後に反省の一言をおねがいしまーす❤」
エース「メリークリスマス!そして良いお年を!」
ラブリー・プリンセス「そして、亜久里ちゃん、お誕生日おめでとう!」

151ふたりは名無しさん:2013/12/24(火) 06:54:13 ID:VDXHwtM.0
   「薫と満・夜はやさしく1」

「メリークリスマス!」「かんぱーい」
かちゃかちゃとグラスのぶつかる音がして、明るい声と共に暖かい空気があたりを包む。
ここは咲の部屋で、ささやかなクリスマスのパーティーが始まったところだ。
正確にはクラスみんなとのちゃんとしたパーティーはこの後で、今は咲と舞、満と薫と四人で一足早く
パーティーの予行練習(?)だ。と言うか本当は咲の店のセールを手伝った後、みんなが来るまで
一服しているだけなのだが。それでも、どうしてもグラスを持つと「メリークリスマス!」になってしまう。
ちなみに一緒に手伝っていたみのりは自分のクラスメイトの会に出かけた。(早めに帰ってくると言っていたが・・・)
四人が一杯目のジュースを空けない内に咲の母、沙織が部屋にやってきた。
「お邪魔するわよ」「なに?」
沙織はにこやかに笑うと「みんなお疲れ様。プレゼントがあるの」そう言った。「舞ちゃん達にだけね」
咲はえっ!と思ったが、
「うそ。咲のもちゃんとあるから」沙織は苦笑してそう言った。咲はほっとした。
「はい。みんなお揃いなのよ」

それは沙織の手作りのエプロンで舞の物には白い鳥の刺繍、満には赤い猫、薫には青い猫の刺繍がそれぞれ
描かれていた。「わあー」舞が声を上げる。
「舞ちゃんも薫さんも部活の時に必要かなと思って」「ありがとうございます」「でも汚すの悪いみたい・・・」
舞と薫が口々に言う。
「いいから。たくさん絵を描いてね」沙織は笑う。「ね、ねえ。お母さん・・・」咲は微妙な顔を沙織に向ける。
「何?」「どうしてあたしの刺繍は・・・た、たぬきなの・・・?」あら、と沙織は意外そうな顔をして言った。
「可愛いでしょ?」「ま、まあ」「咲に良く似合うと思うわよ?」「そう。わーい、やったー。ハ・ハ・ハ・・・」
(咲・・・)感情の篭らない目で笑う咲の心中を察して舞はちょっと泣きそうになった。

「あの、私にまでありがとうございます・・・」
満もお礼を言った時、沙織は一層やさしい顔をして言った。「本当はね、満ちゃんにエプロンを作ってあげたい
ってね、ずっと思ってたのよ」「え?」
満は驚いたが「満ちゃん」と呼ばれてくすぐったい喜びを感じていた。
「いつもお手伝い良くしてくれて嬉しいのよ、わたし」「そんな、私こそいつも工房お借りして」
「良いのよ、今度そのエプロンしてまたお店手伝って欲しいなー」「はい!もちろん」
照れ臭そうな満が可愛くて沙織はまた微笑む。

「じゃあ、お邪魔したわね」「あの!」出て行く沙織を満は呼び止める。「ん?」
「あ、ありがとうございます。・・・沙織さん」「やだ。おばさんで良いのよ?満ちゃん」
そうだよと咲も言った。
「いえ、そんなの失礼だから・・・」小さい声で満は言う。何も言わず沙織は優しく満の頭をさらさらと撫でた。

「咲のお母さんて素敵ね」「そうかな?」沙織が出て行った後、舞はそう言った。
(おかあさん・・・)私もそう言いたかったな。どうしてか満はそう思った。薫はそんな満を静かに見つめる。
そして愛しそうにエプロンを胸に抱く満に「嬉しいね満。こんな風にまでして貰えて」
そう言って薫は微笑んだ。「うん!」目を輝かせて満も薫に笑い返す。
そんなやりとりを見ていた舞は何故か胸がいっぱいになった。咲もそう思った様で、
「なんか良いね!今の薫。お姉さんみたいだよ!」「え?」
「そんな風に見えたの。薫がお姉さんで満が妹で」なんとなく分る・・・。舞もそう思った。
「ねえ満と薫って二人っきりの時はどんななの?」咲はそう聞いた。

152ふたりは名無しさん:2013/12/24(火) 06:54:49 ID:VDXHwtM.0
    「薫と満・夜はやさしく2」

「私達?」「別に・・・」薫と満は顔を見合わせる。
「ふたりっきりの時はどんな会話してるかなーって」咲は興味がある様だ。舞も聞きたそうな顔をしている。
「それは・・・」満が言いよどんでると薫が「別に何もしないわ」そう言う。
「何も?」「そう」「話しないって事?」「うん」咲舞の質問に薫は簡潔に答える。
「黙ったまま?」「そうしてる事が多いわね」
えーっと言いかけて咲は満にも聞く。「そうなの?満」「・・・まあ、そうね」薫は表情を変えないが満はバツが
悪そうだ。

「私達、話なんかする必要ないもの」薫はそう言い切る。「どうして?」今度が舞が聞く。
「だって話さなくても私達はお互いが考えてる事が分かるもの」
迷いのない薫に咲と舞は言葉をなくす。咲と舞には自分達をそこまで言い切る自信はない、薫は続ける。
「私は満の事はなんでも分るし、満は私の事を全部わかってくれてる。そうでしょ?」薫は満を見た。
薫だけでなく咲と舞の視線も満に集まる。話を振られた満は困った顔をする。

「どうしたの?満」「え、うん・・・」「私の言う事、間違ってる?」「間違いじゃないけど」「じゃあ何?」
何か不穏な空気が漂い始めた気がして咲と舞は顔を見合わせる。
「確かに前はそう思ってたけど最近は違うかな」「え?」満の言葉に薫は怪訝そうな顔をする。
「私はもっと薫と話したいな、舞と部活でどうしてるかとか。私の話も聞いて欲しいし・・・」
「・・・それならそうと言ってくれたら良いのに」薫は眉をひそめる。
「だって私、話下手だし、薫だってそうでしょ?」
「まあね・・・」
意見の食い違いに薫は不服そうであるが二人の考えが違ってくるのは当たり前だし、良い事だと舞は思った。
それぞれの個性が現れて来た証拠なんだし、最近は色々な表情を見せてくれる二人が嬉しい。
「舞はどうなの?」「え?」いきなり薫は今度は舞に尋ねた。「舞と咲は二人っきりの時どうなの?」
「わたし達・・・」「えーと」今度は舞と咲がお互いを見る。
「あたしと舞はあんま変わんないよ。こうしている時と・・・ね?」舞も同意してくれると思い咲は舞を見た。
「うーーん」「舞?」舞の意見はまた違う様だ。
「わたしは咲と会うといつもまだ、ドキドキするかな・・・」「え、ほんと?」
「うん。やっぱり会えると嬉しいし咲が笑ってくれるとほっとするから・・・」「・・・そ、そう?えへへ」
二人は少し頬を染めて笑いあう。

薫は何か言いた気に、満は羨ましそうにそんな二人を見ていた。
「ふーん。そんなものかしらね」少し白けた様な顔をしながら薫は腕を組んだ。そんな彼女に舞は言う、
「薫さん、何も言わなくても分るって素敵だけど お互いの気持ちを確かめたりするのも大事だし、
共感するって嬉しいと思うよ?ああ、咲がわたしと同じ事を感じてるって思うと幸せだもの」
「うん。そうよね」そう言ったのは満だった。薫はそんな満を見る。
「・・・・・・」薫は何やら考え込んでいたが、こう聞いてきた。
「でも咲と舞は夜は離れ離れでしょ?寂しくない?」
咲と舞は返答に少し困った。お互い別の家と、それぞれの家族がいるんだし一緒に暮らせなくて当たり前なのだが
薫には(満も)今ひとつ常識に欠けるところがまだある。
「まあ、明日になればすぐ会えるし・・・」「そうね」こんな時は当たり障りのない意見を言うしかない。
「でも夜に一緒に寝れないなんて私は嫌ね」「?」
薫はちょっと驚く様な事を言った。

「え、薫と満は一緒に寝るの?」「そうよ」「一緒のベッドでって事?」「うん」
へぇーと咲はにやけて、まあ・・・と舞は少し赤くなる。薫は気にしないが満は恥しそうだ。落ち着かない顔をする。
「何かおかしい?」薫は何故か、つんと澄ました顔で言う。なんとなく自慢気だ。
「おかしいって言うか・・・」「変じゃないけど・・・」咲達がなんて言おうと困ってると、
「満ってとっても暖かいのよ」「!?」
またも薫が驚くべき事をさらっと言った。
「ちょっとそれどう言う意味よ!?」今度は満が薫に詰め寄った。咲達も興味深々な顔をする。

153ふたりは名無しさん:2013/12/24(火) 06:55:25 ID:VDXHwtM.0
    「薫と満・夜はやさしく3」

「ああ、満は気付くはずないけど、眠るとあなたは抱きつき癖があるのよ」「ほ、ほんと?」
満の動揺は激しくなるばかりだが、薫はにこやかに答える。
「うん。夏は参ったけど、冬はあったかくて良いわね。頭を撫でてあげると気持ち良さそうで猫みたいに
可愛いし」
「薫のばかっ!」満はすっかり逆上してしまった。
「ばかって何よ」「そ、そんなの私・・・」「本当の事だもの」「そ、そもそも一緒に寝て欲しいって言いだしたの
薫じゃない!」「だって寂しいもの」
相変わらず薫は悪びれもしないが、取り乱す満が可愛いくて咲は口を挟む。(火に油を注ぐつもりなのだ)
「きゃーっ!薫と満ってば だいたーん」「変な言い方しないで!」「満ってば甘えんぼだー」「ち、違うわ!」

咲・・・やめて、と舞が咲を止めたが満は薫に向かって言葉を荒げる。
「薫だって前まで私がお話したりしないと寝つき悪かったじゃない!!」「そうだったかしら?」
「子守唄まで歌わせたくせに!」「満は歌も上手ね」「トイレも付き合わせて!」「だって恐いもの」
知られざる二人のエピソードがぼろぼろ出てくるが(お話って・・・)恥を知るのは満のみで薫はむしろ嬉しそうだ。
「そうそう」薫がまたのんびりと話し出す。
「前にお風呂に一緒に入った時は満が私の髪を洗ってくれてね。気持ちよかったわ」「!!」
「私も体を洗うって言うのに満ったら背中しか洗わせてくれないんだもの、今度は全部洗ってあげるわね」
それがとどめだった。

「いい加減にして!もうたくさん!」逆上して満は立ち上がった。
「なんでもかんでも喋る事ないじゃない!薫って無神経過ぎる!」「む、無神経って・・・」
「自分の考えがいつも正しいと思うなんて思い上がりよ!」「私そんな事・・・」
「薫なんて一緒にたまたま生まれただけで、私には特別でも何でもないんだからーーっ!」
・・・何かどこかで聞いた様なやりとりが交わされ、遠くでプワアアーーンと列車の音が聞こえた気がした。
咲と舞が口を挟む合間もなかった。
言いたい事を言ってしまった満が我に帰ると薫はぶるぶると震えていた。顔は蒼白で、目は大きく見開かれていた。

「満・・・。そんな風に思っていたの?」「薫さん・・・」舞が声をかけても薫は気付かない。
「私は一緒に生まれたのが満で良かった、そう思ってた。満は特別で・・・。満も私をそう思ってくれてる、
そう信じていたのに・・・」
「か、薫」満も言い過ぎたと動揺している。
表情のなかった薫の顔がみるみる変化していく。口は何かを堪える為、ぐっとへの字に曲がり、大きな瞳が
うるうると潤い始め、頬は赤く染まりだした。(あ、泣いちゃう・・・)咲はそう思った。
「今のは違うの・・・!」恥しさのあまり心にもない事を言っただけよ、と満は言おうとしたが薫は立ち上がり、
「もう知らない!」そう言うと、だっと部屋を駆け出してしまった。

残された三人はしばらく呆然としていたが、やがて満が立ち上がった。「ど、どうしよう!!」
「あ、う、うん」我に帰った咲も動揺している。
「私、なんて事を・・・!」「落ち着いて、満さん」舞もどうしたら良いか分からない。
「ひどい事言っちゃった。薫のあんな顔初めて見た。薫は私より素直なの、傷付き易いの。なのに・・・」
いつも沈着冷静な満とも思えない程、うろたえ取り乱している。
「薫にひどい事言っちゃった。わ、私・・・!」
(そうか初めてのケンカなんだ、だからこんなに動揺しているのね)舞の胸も痛んだ。
満達にはまだ経験していない事が沢山ある。いつも一緒だった二人がぶつかる事など思いもしなかったのだろう。
「満、大丈夫だから。ね?ちゃんと話せば分ってくれるよ」咲が言った。「そうよ!」舞も頷く。
「でもでも」満は半べそをかいている。
「確かに満は言い過ぎちゃったけど、興奮してたんだから仕方ないよ!」
(そう言う咲が火に油を注ぐ様な事言ったんじゃないかしら・・・)舞は思ったが話が拗れても何なので黙っていた。
「薫を探しにいこ?」「う、うん」咲は満の涙を拭いてあげてから、優しく手を取る。
「ちょっと咲、この格好のまま行くの?」舞は驚く。
あえて書き忘れていたが最初から舞達はセールの時に着ていたサンタの服を着たままだ。無論、薫もである。
「恥しがってる場合じゃないよ舞!それにまだお正月じゃなくてクリスマスなんだから変じゃないよ!」「・・・」
そう言う問題ではない。納得はしかねたが舞は咲に従って表に出た。
薫も目立つ格好をしてるからすぐ見つかるかも知れないし・・・。

154ふたりは名無しさん:2013/12/24(火) 06:56:19 ID:VDXHwtM.0
    「薫と満・夜はやさしく4」

辺りを探し回ったが薫は見つからない。(恥しがり屋の舞はそれどころではなかったが)
咲達の住む街は大きくはないがそれでもささやかにイルミネーションが通りを彩り、
賑々しい雰囲気が街中に溢れていた。しかし、今そんなこの時期ならでは喧騒を楽しむ余裕は三人にはなかった。
しかも咲を見かける近所の人がパン屋のキャンペーンかと声をかけてくるのだ。
「すいません!!この辺りでもう一人サンタの格好をした背の高い髪の長い女の子を見ませんでしたか?
あ、来年もウチの店をよろしく!」
(咲ってしっかりしてるのね・・・)ちゃっかりと宣伝する咲を舞はある意味頼もしく思った。
「薫!薫!!」満だけがあくまで必死に薫を探すがどこにも見当たらない。
不安に潰れそうな満を慰め、三人は一旦帰る事にした、薫は戻ってるかも知れない。

店からは賑わう声が大きく響いて来た。「あ、みんな来たんだ」咲は気付いた。
そう、今日はクリスマスパーティーの日、野球部のみんなクラスのみんなを呼んでいたのだった。
「あら」玄関に沙織が出てきた。
「どこ行っていたの咲?」「えー、薫が・・・」「薫さんならみのりといるわよ」「え!」満の目が輝く。
「か、薫は・・・!」「うん、さっきみのりと帰ってきたのよ。もうみんなと楽しんでるわ、満ちゃん達も行きなさい」
「満!」「うん!」三人は駆け出す。
ちゃんと謝るのだ。こんな聖なる日にケンカなんて・・・。薫、大切な私の薫!きっとまだ泣いてるわ。
満は騒がしいみんなのいる部屋のドアを勢いよく開けた。


 「メリークリスマスナリーッッ!!薫お姉さんおめでとーっ!」「ありがとう!みのりちゃん」
 「はいっっ。薫おねえさぁぁぁん。みのりんの作ったケーキだよ!」「まあ、とっても上手ね」
 「はいっ!あーんしてして?」「え、恥しいわ・・・」
 「食べてくれないの?みのりんのケーキ・・・。ぐすん、めそめそ」「た、食べるわ!あーーーん!ぱくっ」
 「お・い・し・い??」「ええ!とっても!ありがとう。みのりんちゃん」
 「わーい。みのりにも食べさせてぇ?あーん」「は、はいっ!」
 「もぐもぐ。うん、美味しく出来たみたい。薫お姉さんの為に作ったんだよ?てへっ」「本当に!?うっ・・・」
 「いやっっ!薫お姉さん、どうして泣くの!?」「みのサンタさんのプレゼントなんて嬉しくて・・・」
 「薫お姉さん!」「みのりちゃん!」
 「キャー!」「キャー!」

その光景を満は無言で見ていたが部屋のドアノブを握る手に恐ろしい力が込められているのを咲は見逃さなかった。
「みみみ満・・・あの」「か、薫さんが立ち直って良かったわ、ね・・・」咲と舞は生きた気がしなかった。
「あ、おねーちゃーん」「あら」にこやかにみのりと薫が手を振る。サンタのペアルックで実に楽しそうだ。
満の口はさっきの薫よりも、への字に曲がり怒りの炎が瞳を焦がしていた。何かを予感して咲舞が耳を塞いだ瞬間、
「薫の大ばかっっっっ!!」
聖なる夜に満の絶叫が木魂したのであった。


帰り道、薫と満は無言で歩いていた。
街灯に風が吹き抜ける中、人々は気ぜわしく道を行く。派手なクリスマスの装いももうすぐ終わり、その後は地味な、
そして厳かな年の瀬の気配が街に漂うのだろう。・・・そう今年も終わるのだ。

あの後で咲と舞はくってかかる満をパーティーだからと何とか落ち着かせ 驚くみんなを取り直し、
やっとの事で今夜を乗り切ったのだった。
(な、なんでクリスマスなのにわたし達こんな気を使ってるんだろ・・・)それが二人の共通の思いであった。

「あの・・・ごめんなさい」歩きながらそう切り出したのは薫だった。「悪気はなかったけど満を怒らせて・・・」
「もう良いのよ。私もひどい事言ったわ。それにもう怒ってないし」満は言った。
実際、みのりと笑顔でケーキを食べていた薫を見て毒気を抜かれたのは確かだった。(怒鳴ってしまったが)
「あのね、私が外で泣いてたら、みのりちゃんが丁度帰って来るところでね、みのりちゃんに優しくされたら、
すごく嬉しくなったの。あとケーキも食べたかったし・・・。でもほんとにごめん。満に嫌な思いさせて・・・」
どこまで正直に言うのよ・・・。満は呆れた。
でも自分に素直な薫だからこそ、こうして謝ってるのは偽りのない気持ちからなのだろう、そうも思った。

155ふたりは名無しさん:2013/12/24(火) 06:57:01 ID:VDXHwtM.0
    「薫と満・夜はやさしく5」

だが呆れはてながらも満は、言っておきたいことがあった。
「でも薫、いくら咲に聞かれたからって何でも素直に言えば良いってわけでもないんじゃない?」
「うん・・・でも」薫は何か言いた気だ。「何?」
「私ね、いつも咲と舞が妬ましかったのかもね。」「妬む?」薫の意外な言葉に満は驚く。
「うん、なんだか仲が良いの見せびらかされてるみたいで・・・」「そんな、薫」
「嫌ね、私。心が狭いのね、あんな私達に良くしてる二人を。でもちょっとだけよ?そう思うのは」「うん」
「だから今日は、たまには私と満も仲良しだって、解り合ってるって咲と舞に見せびらかしたかったの」「・・・」
・・・なんとも子供っぽい理由だが満は何故か嬉しくなった。苦笑交じりの笑みが零れてしまう。
薫って大人びて見える癖に本当は子供みたいに素直で、そんな自分に何にも気付いてないで。
(付いててあげないと心配ね・・・)そう思うのだ。

「全くしょうがないわね。もう分ったわ」「ごめんなさい・・・」しょぼんとしていた薫だがおずおずと聞いてきた。
「また一緒に寝てくれる?」「うん」
「お話の続きしてくれる?」「はいはい」
「子守歌は?」「わかったわよ!」
なんだかどうでも良くなったが、満も自分の気持ちを言いたくなった。

「あのね、私も薫の事、好き・・・よ?もちろんね。二人でいるとやっぱり一番落ち着くし楽しいわ。でも私はね、
薫との二人の時間にあまり他の人に入って来て欲しくないの、咲と舞にも・・・。心が狭いのは私かもね・・・。
もちろん四人でいるのは楽しいわよ。でもそれとは別の私達だけの時間があってもいいんじゃない?
誰にも邪魔されない二人っきりの時間・・・。薫にしか見せない私がそこにいるの。それを人に知られるの恥しい・・・。
だからもう今日みたいに言わないで欲しいな。それが私の正直な気持ちなの・・・」
薫は黙って聞いていた。満は心に溜まっていた古い水が流れる様な清々しい気持ちになっていた。
自分の素直な気持ちを話せる相手がいるって素敵な事だ。

「・・・そう」薫はようやく答える。
「私の考えは少し違うわ。私は別に誰かに私達の事、見られてもあまり気にしないわ。だって何も恥しい事は
してないもの。逆に満の事を自慢したいくらい。でも満がそれが嫌なら止める。考えが違っても私は満が好きだから
満にも私を好きでいて欲しいから・・・」

もう自分達は別々の人間だと今やはっきりと薫と満は分っていた。感情も知らず、二人何も言わずに生きていた
日々は終わったのだ。それに対して言葉にならない寂しさを二人は感じてもいた。
お互いの考えが衝突する事はこれからもあるだろう、でもそんな時はまた話し合えば良い、だってぶつかり合った後、
以前より相手が好きになっているのが二人には分ったからだ。
そしてそれでも二人の存在を本当に分かり合えるのはお互いだけだとも思っていた。この世界にもっと溶け込めば、
この感覚も消えていくのだろうか・・・。
気付けばなんとなく二人は手を繋いでいた。

「ねえ薫・・・」恥しいが満には確かめたい事があった。
「何?」
「わ、私ほんとに寝てる時に薫に抱きついたりするの?」
薫は涼しげな笑みを見せて言った。
「ちがうわ。本当は満が眠った後で私の方から抱きつくの」
「え・・・!!」
「ふふふ。さて実際はどっちでしょう?いいじゃない今夜もまた寒いし。それにクリスマスじゃない」
「関係ないわ!もう絶対、薫より先に寝ない!」
「そう。じゃあ今夜は夜更かししましょうね。夜は長いわ」
「・・・いじわる」
年の終わりの街を吹き抜ける夜風は切るように冷たかったが、今夜も二人は暖かく過すだろう。
遠く、鈴の音が近づくような気がした。
今年も暮れて行く様に、いつか何もかも終わるなら、何もかも変わっていくなら せめて、夜はやさしく・・・。

おわり

156ふたりは名無しさん:2013/12/24(火) 16:45:05 ID:XKYW9Fgw0
『MOST DAME PRECURE(モースト・ダメ・プリキュア)』

みのり「決定しました。」
咲「指差しましょう。」
舞「何?私が落ちるの?」
薫「今回は何であなたが落ちるのか。」
満「私たちの様子をじろじろと見てたからよ。」
舞「そ、そうだよね。」
咲「じゃあ、その反省文ということで、決定なりー❤」
みのり「じゃあ、最後に指差して、この小説を終わらせましょう!」
ももち「では、今回(>>151-155)、最もダメだったと思うプリキュア、指差してください❤」
満・薫「せーのっ!ドンッ!」
全員が美翔舞を指差した。
舞「きゃあああっ!」
ももち「今回のMDPは美翔舞ちゃんでした❤では、舞ちゃん、満ちゃんと薫ちゃんに向かって、反省の一言をお願いします❤」
舞「次のプリキュア小説はいつ作るの?」
満・薫「正月でしょ!」
咲「来年も絶好調なりー!」

157ふたりは名無しさん:2013/12/25(水) 02:34:11 ID:zFHDY5cwO
>>155
乙です。とても素敵なクリスマスプレゼントをありがとうございます。


もう満と薫で結婚しちゃえばいいと思います

158ふたりは名無しさん:2014/01/01(水) 01:28:28 ID:y2SzwxSY0
    『お年玉』

ブルースカイ王国の王女であるキュアプリンセスこと、白雪ひめ。
今回は新年のお年玉をもらいに行くため、ブルースカイ王国の国王に挨拶しにいきます。
「国王の人、聞こえますかー?」
国王が『キュアプリンセス、明けましておめでとうございます!』現れます。
兵士も大歓迎します。
「国王、今年は最高の『お・も・て・な・し』おもてなしにしてもらいたいです。」
「ほう。では、2万円をプレゼントしよう。」
「ありがとうございます!」
キュアプリンセスは2万円を手に入れた。

その頃、元気と笑顔がとりえのキュアラブリーこと、愛乃めぐみは、
元旦、大晦日に録画した『絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時』を見ていた。
♪デデ〜ン!全員、OUT!「アハハハ…!楽しそー!」
すると、インターホンを押したひめが現れます。
「はーい❤」「あけおめー!」
ひめは国王から貰った2万円をめぐみに見せました。
「あれ?今回は2万円?」「うん。1万円をめぐみに分けようかと思って…」
それを見て、めぐみは大喜びしました。
「ありがとう!」
問題は、1万円をどう使うかの問題。めぐみは、ファッションセンスがいまいちですので…
「やっぱり、コレか私服かのチョイスよ。」「ふーん…決定ね。」

ということで、早速プリカードショップへ行き、ひめはめぐみのファッションを勝手に決定します。
「じゃあ、コレ!」「えーっ?もうちょっとカワイイのがいいよ!」
「いいじゃないのぉ〜❤コレに決定〜❤」
「待ってよー!」
早速、プリチェンミラーを使用して、ひめが勝手に決定したプリカードで変装することに。
「えっと…何ですかコレ?」
「今回のコーデはガーリーコーデですわ。」
めぐみのガーリーコーデが似合いすぎて、ひめはめっちゃ嬉しそう。
早速めぐみの家へ戻り、グラビアの写真集にするためにカメラを持ってきました。
「何するのよ?」
「決まってるじゃないですか。『愛乃めぐみ&白雪ひめ、グラビアアイドルデビュー!』って!」
「私が…グラビアアイドルに?そんなわけないでしょー!」
「いいじゃないですか!というわけで、撮影開始ー❤」
「やめてー!」
結局、勝手に撮影してしまうひめなのでした。
そして、撮影した写真は、すぐにグラビア雑誌に掲載されて、話題をよんでいたそうな。

THE ENDといいます。

159ふたりは名無しさん:2014/01/01(水) 03:47:50 ID:2YwL3cbMO
>>158
お前>>149と同じ人間だろ。
こんなので他人になりすましたつもりとか頭悪い

160ふたりは名無しさん:2014/01/01(水) 16:52:56 ID:y2SzwxSY0
>>159
違います。これからは不定期で小説を作りますので、>>149と同じ人間ではありません。

161ふたりは名無しさん:2014/01/03(金) 00:16:06 ID:khw5tPnEO
>>160
その因果関係わかんない不自由な日本語が同一人物のなによりの証拠なんだよ。ネタも全部同じだろうが。

162ふたりは名無しさん:2014/01/05(日) 02:56:56 ID:g6KwVj3.0
かなり昔の小説になりますが、10年前の2004年10月の作品です。

志穂:雪城さんって最近なぎさになれなれしいよね。
莉奈:んっ、まあ。
志穂:おかげで最近どうもなぎさと話しづらいってゆうか、ゆうか、ゆうか。
莉奈:でも、雪城さんっていい人よ。ほら、この間喧嘩したときも親身になって
   そうだんしてくれたし。
志穂:いい人だとはおもうんだけどー、合わしづらいってゆーかー。私たちとは
   ちがうせかいにいるってゆうかー。
莉奈:そうよねー。ちょっと友達になりにくいってとこあるかなー。
志穂:なぎさ、雪城さんってどんな人なの?
なぎさ:そうねー、見た目はすごく真面目すぎる雰囲気があるけど、結構おもしろい
    突っ込みいれてくれるかな?
志穂:話しててかみ合う?
なぎさ:最初は私も志穂みたいな考えだったけど、一緒にいるうちにお互いとても
    楽しいって言うことが分かり合えたとおもえてきたなー。志穂も一度ほのか
    と二人で話してみたらいいと思うよ。
志穂:そ、そうかなあ。ってゆうか、ってゆうか、ってゆうかー。まともにはなせるのかなあ。雪城さん。
ほのか:んっ?なに?
志穂:いや、あのー。なぎさのことどう思ってる?
ほのか:彼女は活発で男性っぽいところがあると思われがちだけど、以外に繊細
    なところもあるのよね。なにしろ一緒にいて楽しいわね。久保田さんも
    そう思わない。
志穂:ま、まあそう思うかな?(他になにはなしたらいいのー?)
   あ、あのー。私のことはどう思う?
ほのか:久保田さんはー、んー、なんていったらいいかなー?とても元気で明るくて
    良いと思うわ。
志穂:(なんかなぎさと比べて簡潔だなー。)あっ、そうかあ。ありがと。んじゃ。
ほのか:それじゃあ。
志穂:なんかかみあわないなー。
なぎさ:どうしたの?
志穂:やっぱかみあわないや。どうしよう?
なぎさ:交換日記とかやってみたらいいんじゃない?お互い思ってることをかいていくの。
    そうすればきっとお互いのことを理解しあえるはずだよ。
志穂:やってみようかなあ。
交換日記をはじめた二人
志穂の日記:雪城さんって上品で頭よくて、男子にもモテモテですごくすごくすごく
      憧れる。
ほのかの日記:そんなことないわ、久保田さんだってなぎさに負けない元気を持ってて、
       友達も多くて私こそ久保田さんはすごいと思う。
志穂の日記:雪城さんってやさしい。
ほのかの日記:久保田さんって意外と気が小さくて面白い。
志穂の日記:なんか雪城さんととてもとてもとても友達になりたい。
ほのかの日記;わたしもとってもとってもとっても久保田さんと友達になりたい。
志穂とほのか:ってゆうか、ってゆうか、ってゆうか私たちいい友達になれそう。

  教室で
志穂:雪城さん、私もなぎさみたいにほのかってよんでいい?
ほのか:いいわよ、志穂。
二人は真の友達になる。

163ふたりは名無しさん:2014/01/12(日) 17:32:06 ID:RzfvPqTY0
.
校庭の樹々も秋めいてきたベローネ学院女子中等部、二年桜組の教室にて。
時あたかも二学期の中間テストを終え、成績も出そろったところで……

よしみ先生「みなさんテストの結果はいかがでしたか?
      さて、中間テストも終わってひと区切りつきましたので、
      今から皆さんお待ちかねの席替えをしたいと思います。
      …目の悪い人はあらかじめ言ってくださいね。
      教卓の前の席を空けておきますから。
      まあ、好き好んで教卓の前に来る人はいないでしょうけど。
      ──そうそう、それと…」
女性徒「それと?」
先生「今回は特別に、テストの成績の良かった人から順に
   自由に席を選ばせてあげます。
   ただし、相談や裏取引は無しよ」
女性徒達「ええーーーっ!?」
先生「はいはい、ぶーぶー言わない。
   普段はくじ引きだったじゃないの。
   自由に選ばせてあげるんだから、いいでしょう?」

なぎさ「……やった! (゚∀゚)
    アタシ、今回のテストだけは自信あるんだよね。
    たまたまだけどラッキー」
志穂「え、いいないいないいな〜、
   あたしはヤマ外れてぜっんぜんダメ… (´Д`;)
   もしかすると最下位だよー、よりにもよってこんなときに…」
なぎさ「お気の毒さまw」
先生「あ。ちなみにもう一言。
   夏休みの宿題を忘れていた人は、テストの成績に関係なしに
   席選びを最後まで我慢してもらいます。お気の毒ですけれどもね」
なぎさ「ガ━━━(゚Д゚;)━━━━ン
    そ、そりゃないっすよ先生…」
志穂「お気の毒さまwww」
なぎさ「お互いね (-∀- ;)」

先生「じゃあ、いくわよ、一番!
   ──さすがね、雪城ほのかさん!」
ほのか「はい」
先生「さあ、自由に選んで」
ほのか(なぎさはどこのあたりにくるかな…?
    なぎさが坐るのは最後の最後に余った席…
    おそらく残るのは、教卓の前の二つの席のどちらかだろうけど…)
先生「どうしたの?
   一番の特権よ、どこでも好きな席を選んでいいのよ?」
ほのか「……じゃ、じゃあ、前と同じところで……」
先生「ふうん、やっぱりね、雪城さんらしいわ。
   座りなれたところで落ち着いて勉強したいわけね。
   よし、じゃあ次!……」

164ふたりは名無しさん:2014/01/12(日) 17:33:53 ID:RzfvPqTY0
そして成績発表と席替えとは順調に進み、最後になぎさと志穂の二人が残った……

先生「──案の定、教卓の前が最後まで残ったわねえ。
   さあ、久保田さんどちらにするの?教卓の左?右?」
志穂「そんなのどっちでもいっしょだよ〜」
先生「それなら早く決めなさい」
なぎさ「そうそう、ちゃっちゃと決めちゃって。
    選ぶも地獄、選ばぬも地獄、地獄の沙汰は金次第〜ってね」
先生「…美墨さん、言葉遣いはあってるけど使い方が 全 然 違うわ」
志穂「もううっさいわねー… それじゃあー…」

ほのか「せっ、先 生!」

先生「はい、雪城さん?」
ほのか「……す い ま せ ん!
    実は私とても目が悪くて、ここからだと黒板の字がよく見えないんです!
    なので、その教卓の前の席に移ってもいいですか?」
なぎさ「あっれ〜〜?
    ほのかって、目悪かったっけ?」
ほのか(あ〜、(TдT) なぎさのバカ〜…)
先生「そうね?
   雪城さん、視力は悪くなかったはずでしょう?」
ほのか「あ、いえ (-Д- ;)
    今までどうしても見えないときはたまにメガネをかけていたのですが、
    それも目にあまり馴染まなくて……それで普段はずっと裸眼だったんです。
    すみません、最初に気づいて言っておくべきでした」
先生「そーうなの?
   …それなら仕方ないわね、もう席はあらかた決まっちゃってるけれど。
   久保田さん、一番後ろでも構わない?」
志穂「しゃーないなー (-∀-)」
なぎさ「そんなこといって。志穂、ホントは後ろの方がいいんでしょ。
    いいなぁ〜。あ、そうだ、
    ほのかー、それだったらあたしと替わろうよ、いいでしょ?」
ほのか(もう! (TдT) なぎさったらなんで私の気持ちに気付いてくれないのよ)
ほのか「で、でも、ほら、
    美墨さんは久保田さんに先に譲ってあげなきゃならないし…」
志穂「そうだぞ!なぎさは最後に残った席で我慢しなさい」
先生「美墨さん、あなたはワガママ言える立場じゃないでしょ、
   友達だからってこれ以上雪城さんを困らせないの、わかった?」
なぎさ「はーい」

   ・ ・ ・ ・ ・

先生「じゃあ、美墨さんは雪城さんのとなりね。
   美墨さん、くれぐれも雪城さんにちょっかい出さないように!」
なぎさ「わかってますってばー」
ほのか(ふふ。なぎさは出さなくても私がちょっかい出すかも……)

165ふたりは名無しさん:2014/01/14(火) 10:37:04 ID:fm.43RYEO
>>164
面白いですけど、顔文字の使用は控えた方がいいかも…

166ふたりは名無しさん:2014/01/14(火) 22:56:53 ID:FUEM9XGU0
あと「10年前の2004年10月の作品です。」とかいちいちいらないと思います
誰もあなたの事なんか知らないしそんなデータ興味ないと思います…

167ふたりは名無しさん:2014/01/19(日) 22:44:42 ID:YkBD0WT.0
志穂:雪城さんって最近なぎさになれなれしいよね。
莉奈:んっ、まあ。
志穂:おかげで最近どうもなぎさと話しづらいってゆうか、ゆうか、ゆうか。
莉奈:でも、雪城さんっていい人よ。ほら、この間喧嘩したときも親身になって
   そうだんしてくれたし。
志穂:いい人だとはおもうんだけどー、合わしづらいってゆーかー。私たちとは
   ちがうせかいにいるってゆうかー。
莉奈:そうよねー。ちょっと友達になりにくいってとこあるかなー。
志穂:なぎさ、雪城さんってどんな人なの?
なぎさ:そうねー、見た目はすごく真面目すぎる雰囲気があるけど、結構おもしろい
    突っ込みいれてくれるかな?
志穂:話しててかみ合う?
なぎさ:最初は私も志穂みたいな考えだったけど、一緒にいるうちにお互いとても
    楽しいって言うことが分かり合えたとおもえてきたなー。志穂も一度ほのか
    と二人で話してみたらいいと思うよ。
志穂:そ、そうかなあ。ってゆうか、ってゆうか、ってゆうかー。まともにはなせるのかなあ。雪城さん。
ほのか:んっ?なに?
志穂:いや、あのー。なぎさのことどう思ってる?
ほのか:彼女は活発で男性っぽいところがあると思われがちだけど、以外に繊細
    なところもあるのよね。なにしろ一緒にいて楽しいわね。久保田さんも
    そう思わない。
志穂:ま、まあそう思うかな?(他になにはなしたらいいのー?)
   あ、あのー。私のことはどう思う?
ほのか:久保田さんはー、んー、なんていったらいいかなー?とても元気で明るくて
    良いと思うわ。
志穂:(なんかなぎさと比べて簡潔だなー。)あっ、そうかあ。ありがと。んじゃ。
ほのか:それじゃあ。
志穂:なんかかみあわないなー。
なぎさ:どうしたの?
志穂:やっぱかみあわないや。どうしよう?
なぎさ:交換日記とかやってみたらいいんじゃない?お互い思ってることをかいていくの。
    そうすればきっとお互いのことを理解しあえるはずだよ。
志穂:やってみようかなあ。
交換日記をはじめた二人
志穂の日記:雪城さんって上品で頭よくて、男子にもモテモテですごくすごくすごく
      憧れる。
ほのかの日記:そんなことないわ、久保田さんだってなぎさに負けない元気を持ってて、
       友達も多くて私こそ久保田さんはすごいと思う。
志穂の日記:雪城さんってやさしい。
ほのかの日記:久保田さんって意外と気が小さくて面白い。
志穂の日記:なんか雪城さんととてもとてもとても友達になりたい。
ほのかの日記;わたしもとってもとってもとっても久保田さんと友達になりたい。
志穂とほのか:ってゆうか、ってゆうか、ってゆうか私たちいい友達になれそう。

  教室で
志穂:雪城さん、私もなぎさみたいにほのかってよんでいい?
ほのか:いいわよ、志穂。
二人は真の友達になる。

168ふたりは名無しさん:2014/01/19(日) 22:45:36 ID:YkBD0WT.0
授業の合間の休み時間、生徒達はそれぞれ思い思いにこの貴重な時を楽しんでいる
そんな喧騒の中、ほのかが何事かをなぎさに話しかけている。
「ねぇなぎさ、今日部活もお休みでしょ?一緒にお買い物に行かない?」
いつもなら即答モンの誘いだが、何故か今日はまごまごとハッキリしないなぎさ。
そんななぎさの様子に、ほのかが少し心配そうに尋ねる。
「なぎさ、どうしたの?」
「きょ、今日だよね?今日はその〜亮太が…そう!亮太が風邪引いちゃって
それでお母さんも家にいないし。ほら、私って弟思いでしょ?だから早く帰ってあげようかな〜
なんて思っちゃったりしてるから、アハハッ。そんな訳で今日はちょっと…」
「そ、そう…」
慌てふためきながら一気にまくし立てるなぎさに、思わず圧倒されるほのか。
また今度ね、と言ってそそくさと席に戻って行くなぎさに対し、ほのかはそれ以上何も言えずに
目をパチクリさせ見送るのみであった。



「ハァハァ、急がなくっちゃ…」
放課後帰り道を急ぐなぎさ、だがその後をもう一つの影がつけている事には気付いていないようである。
(あんなに分かりやすい言い訳なんかされたら逆に気になっちゃうよ。ま、なぎさらしいケド…。
でも、あんなに急いで何処に行くんだろ?)
などと思っている影の正体はもちろんほのか。
昼間の事について何故なぎさがあんな言い訳をしたのか気になって後をつけてきたのである。
後をつけつつも、そういえば去年もこんな風に尾行した事があったっけ、あれは確かなぎさの誕生日で――
と思っているとなぎさの弾むような声が聞こえてきた。
「ゴメンなさい、待たせちゃって」
(誰かと待ち合わせだったんだ、誰だろ?)
確かめようと物影から顔を覗かせるほのか。だが次の瞬間思わず我が目を疑う。
(藤村君!?)
──藤村省吾。ほのかの幼馴染でなぎさの憧れの人。
その藤村君が何でなぎさと待ち合わせを?と一瞬戸惑うほのか。
だがすぐに落ち着きを取り戻し、なぎさを冷やかしにでも行こうかと思い直す。
しかし歩を進めようとしたその時、さらなる会話が聞こえてきた。
「そんな事ないよ、今来た所だから大丈夫だよ。それよりほのかにはバレ無かった?」
「ハイ、大丈夫です!でも藤P先輩こそ部活休んじゃって大丈夫ですか?」
「ハハ、美墨さんの頼みだからね、しょうがないよ。じゃ行こうか」
二人の楽しそうな会話を聞き、進めようとしていた足を止める。
(……何だか楽しそう。邪魔しちゃ悪いよね)
踵を返そうとしたほのかだったが、ふと恋人同士の様に並んで歩く二人の後ろ姿が目に入ってきた。
(!?)
途端、何故か胸がギュッと締め付けられ鼓動が早くなる。
経験した事の無い突然の感覚にうろたえるほのか。
その感覚は二人の姿が見えなくなっても暫くは消える事は無かった。

169ふたりは名無しさん:2014/01/19(日) 22:46:26 ID:YkBD0WT.0
「…なぎさ!」
「…ほのか!」
部活帰りの校門でバッタリ出会ってしまった二人。
思えば今日は何故か一言も口をきかなかった。
気まずい空気が流れる中、お互いに無言で歩く。
だがそんな沈黙を破りほのかが口を開く。
「…なぎさ、藤村君と付き合ってるの?」
「えっ!?そんなわけ無いじゃん。何言ってるの?」
突然の問いかけに戸惑いながら否定するなぎさだが、ほのかは間髪入れずにさらに問い詰める。
「だって昨日隠れて会ってたじゃない。しかも私にバレないようにって!」
「…っ!見られてたんだ。ハー、やっぱり隠しきれ無かったか…」
「やっぱり付き合ってるんじゃない!」
何故か悲しそうに声を張り上げるほのかの様子になぎさは慌てて言葉を続ける。
「ち、違うよ!藤P先輩とはそんな関係じゃないよ!ほら藤P先輩、私よりもほのかの事昔から知ってるでしょ?
だから色々アドバイス貰ってたんだ。ほのかに喜んでもらいたかったから…」
「…どういう事、なぎさ?」
怪訝な表情のほのかに対し、なぎさは小さな包みを鞄から取り出し黙ってほのかに差し出す。
「なぎさ、これって…?」
戸惑うほのかに向かってなぎさが静かに口を開く。
「ちょっと早いけど誕生日プレゼント。ビックリさせようと思って黙ってたんだけど、
何か変に誤解させてたみたいだね、ゴメン。……ね、受け取ってくれるよね?」
最初はビックリした様子で聞いていたほのかっだたが、次第にその目に光る物が溢れて来る。
その理由はなぎさの優しさか、それとも友を疑ってしまった自分への嫌悪ゆえか。
暫しの静寂の後、そっとプレゼントを受け取り小さくほのかが呟く。
「ありがとう……ゴメンね、なぎさ」
「そんな!ほのかが謝る事なんか無いよ。ね、開けてみて」
「え…いいの?」
「もっちろん!さ、早く」
なぎさに促され、少し照れくさそうに包装を解いて行くほのか。
だが中身を見た瞬間その表情に戸惑いの色が浮かぶ。
「なぎさ、これ空……っ!?」

突然ほのかが言葉を止めた理由。
それは――

キス

言葉を紡ぎ出していたほのかの唇を、なぎさの唇が優しく包み込む。


どれ位の時間であったのだろうか?唇をそっと離し、なぎさが優しく呟く。
「色々探したんだけどね、結局何も見つからなかったんだ。でもどうしても想いを伝えたかった。
だからこれが私のプレゼント、私の本当の気持ち…って、ダメかな?」
「…ううん、そんなこと無い。最高の…最高のプレゼント!」
とびきりの笑顔で抱きついてくるほのか。そんなほのかをなぎさは優しく抱き止める。
そしてどちらからともなく再び重なり合う唇、その唇を通して伝わるお互いの気持ち。
沈み行く夕日が映し出す二人のシルエットはいつまでも重なりあったままだった。

うららかな春の朝、登校中のなぎさとほのかに駆け寄ってくる二つの足音。
「おはよーって、あれあれあれ〜?なぎさと雪城さん、手なんか繋いじゃって朝から仲イイね〜」
「そうだよ、昨日は何かギクシャクしてたみたいだけど…何かあったの?」
志穂と莉奈の質問に思わず顔を見合わせる二人。
「ううん、何にも無いよ。ね、なぎさ」
「う、うん。そうだね、ほのか」
「フーン、そう…って急がないと時間ギリギリだよ!」
「そうそうそう。先に行ってるからね。なぎさ達も急がないとヤバイよ」
慌しく去って行く二人を見送りながらなぎさがため息をつく。
「ハー、ドキッとした。あの二人にバレるかと思った」
「あら、別に隠す事なんか無いのに…」
「えっ!?」
思いがけない言葉に狼狽するなぎさ。
そんななぎさを見てほのかがクスッと小さく笑う。
「フフ、冗〜談。それより私達も急ぎましょ?」
「う、うん、そうだね。…でも本当?」
「もーそんな事言ってないで。早くしないと遅刻しちゃうよ」
まだ何か言いたそうななぎさをほのかが引っ張るようにして、ようやく駆け出して行く二人。
傍から見ればいつもと同じような二人の関係。
だけど繋いだ手のワケはいつもとはチョット違う。でも、それはまだ二人だけの秘密。

170ふたりは名無しさん:2014/01/26(日) 03:41:26 ID:/EYCfOnI0
 ジャアクキングをついに倒した2人。若葉台駅前・・・・
なぎさ「ぁ〜 ついにジャアクキングを倒したんダァ・・」
ほのか「フフ。一件落着ね。」
メップル・ミップル「・・・・」
なぎさ「どうしたのメップル、ミップル?さっきから黙っちゃって」
メップル「それが・・メポ」
ミップル「実は2人にはずっと秘密にしてたことがあったミポ・・」
な&ほ「?」

 メップルとミップルの話によると、ジャアクキングを倒した2人のプリキュアは
別れ別れにならなくてはいけない、ということだった。
 闇であるジャアクキングを倒したということは、光を表す戦士プリキュアもまた、解散した
ということ。そもそも光があるから闇が出来てしまうのであって、ジャアクキングを倒した今、
この世界は光の力で満たされているが、闇と光のバランスが保たれていないと、いずれまた
必ず新たな闇(敵)が生まれてしまうというのだ。
 もちろんプリキュアをやめただけではダメで、人間での日常生活でも、2人の関係を
断ち切らないといけない。という。
 ついさっきジャアクキングを倒してその役目を無事終え平和を取り戻した2人にとっては
あまりにも急で残酷な話であった。

ほのか「仕方ない・・・よね」
なぎさ「・・・うん」
ミップル「いままで黙っててごめんミポ・・」
ほのか「いいわよ、、ミップルは悪くないわ」
メップル「いますぐ別れなくちゃいけないってわけじゃなくて、
     プリキュアの役目が終わってから・・・1時間以内なんだメポ」
ほのか「じゃあ、タイムリミットは6時まで・・・」
 ほのかは時計を見てそう呟いた。

 メップル・ミップルの提案で、残りの1時間は2人っきりで過ごしたら、と言われたので、
そうすることにした。

 夕方。公園のブランコに座りながら2人はいままであったことを語りつくした。
 でも、いままで2人で一緒に過ごした時間と比べると、1時間なんてあまりに短い時間に
過ぎなかった。

 6時10分前、駅前にまた戻ってきて、2人は別れを告げようとしていた。
なぎさ「あっ そうだ。最・・」
 そこでなぎさは言葉を飲みこんだ。最後なんかじゃないよね。
ほのか「?」
 なぎさは鞄に手を荒々しくつっこむとプリキュア手帳の1ページを切取り、何かを
書いているようだ。
 そして急にペンの音が止むと、紙を何回も折って何が書いてあるのか見えないようにして
ほのかに紙を突き出した。
なぎさ「今は読まないで、別れてから50歩、歩いたら見て・・」
 そうするとほのかも同じように手帳の1ページを破り、ペンを取り出した。
ほのか「私も」

 そんなことをしているうちに6時になってしまった。
 手紙を書くんじゃなくてもっと話しとけばよかった、なぎさに後悔の念が少し残る。
なぎさ「じゃぁ・・・」
ほのか「・・・うん」
 2人ともゆっくりと逆の方向へ向かって、歩き出した。後ろは振りかえらない、いや、
振りかえれない。いま振りかえったら・・・
 そんな気持ちの助け?もあって2人とも早く手紙をみたいがために、10歩くらい進んだ
頃にはすでに駆け足になっていた。

171ふたりは名無しさん:2014/01/26(日) 03:48:30 ID:/EYCfOnI0
 そして50歩、歩を運んでから・・・
なぎさ「はぁ はぁ なんて書いてあるのかな?」
ほのか「ハァ ハァ ・・手 手紙」

 《ほのか、ありがとう。私いままで本当に楽しかった。
  プリキュアをやることにプレッシャーを感じてた、あの時ほのかのおかげで
  立ち直る事ができたよ。
  ケンカしたこともあったしいろいろ不安な事もあったけど、ほのかと一緒だったし、
  ほのかと一緒にいたかったから頑張れてこれたんだと思う。
  私、さっき最後って言いそうになっちゃった。最後なんかじゃないよね。
  また、いつか会えるよね?
  その日が来るまで私絶対忘れないからほのかのこと》

 《なぎさへ、なぎさとはじめてプリキュアをやるってことになったとき
  実は不安だったの・・・
  私ってどうも理屈っぽくって人付き合いって苦手で、もしかしたら私なぎさに
  嫌われてるんじゃないの?って怖かった。
  でもなぎさはそんな私の事を大切にしてくれて嬉しかった。
  いつまでもなぎさと一緒に居たかった。
  でも もうそれも無理なんだよね。 いままでありがとう。》

ほのか「なぎさのバカ・・また会えるわけないじゃない・・・でも・・」
なぎさ「ほのか・・私も 私も・・」

「 一 緒 に 居 た い ! 」

 すでに2人はさっき別れた駅前に向かって走り出していた。

なぎさ「はぁ はぁ・・・ ほのか・・」
ほのか「・・ハァ ァ・・  なぎさ」
 3人は人目も気にしないで抱きついた。
なぎさ「ほのか、私、私ほのかといつまでも一緒に居たい!」
ほのか「なぎさ、私も私もよ。なぎさ!」

ミップル「本当に止めなくてよかったミポか?苦労をするのは2人ミポ・・・」
メップル「いいんだメポ。2人は仲良しが一番!メポ!」

 2人はその日いつまでも家には帰ろうとはしなかった。


 ふたりは友達。いつまでも一緒。




めぐみ「か、感動ですぅー❤」
ひめ「泣けてくるわ…」
なかやん「これが、10年前のプリキュアたちの結末です。」
ひめ「次は私たちが頑張る番ね。」
めぐみ「はい!」
なかやん「2月2日午前8時30分から、プリキュアシリーズ放送開始10周年記念作品『ハピネスチャージプリキュア!』が始まります!」
ひめ「それでは、最後に…」
めぐみ「せーのっ!」
めぐみ・ひめ「皆に幸せフルフルチャージ!」

172ふたりは名無しさん:2014/01/26(日) 16:33:27 ID:/EYCfOnI0
マナ「もしもし、キュアハートです!」
総理大臣「実は、また君に頼みがあるんだ。超大型の人工衛星が軌道を外れ、大貝町に墜落する恐れがある。」
レジーナ「遅いぞ!」
真琴「ゴメン!」
六花「結局皆から頼りにされちゃうんだよね?マナってば…」
ありす「仕方がありませんわ。」
亜久里「幸せの王子ですものね。」
アイちゃん「アイ〜❤」
マナ「みんな、行くよ!」
マナ・六花・ありす・真琴「プリキュア・ラブリンク!」
亜久里「プリキュア・ドレスアップ!」
ハート・ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード・エース・レジーナ「響け!愛の鼓動!ドキドキ!プリキュア!」

『ドキドキ!プリキュア EXTRA EPISODE −10 Years After− PART1』

レジーナ「あれが超大型の人工衛星ね…」
ロゼッタ「だったら私が…!カッチカチのロゼッタウォール!!!」
エース「キュアハート、手伝って!」
ハート「OK!それっ!」
ダイヤモンド「これで、墜落は免れたわ。」
ソード「でも、これは誰がやったことなのかしら?」
イーラ「見つけたぞ!プリキュア!」
ソード「あ、あなたは…!」
マーモ「ベールが1万年の眠りにつくとはね…まあいいわ。」
ハート「いい?これが正真正銘最後の決戦よ!」
ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード・エース・レジーナ「OK!」
マーモ「まあいいわ。何れ分かるわ…ベールの敵、とらせてもらうわよ!」
イーラ「かかって来い!今度こそ決着をつけるッ!!」
ハート・エース・レジーナ「はあああっ!!!」
マーモ「ひゃあああっ!!」
ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード「やあああっ!!!」
イーラ「ぐおおおっ!!!」
ハート「これが最後よ!」
ハート・ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード・エース・レジーナ「マジカルラブリーパッド!!!」
イーラ・マーモ「えっ!?」
ハート・ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード・エース・レジーナ「プリキュア・ミラクルラブリーストレートフラッシュ!!!」
イーラ・マーモ「ラーブラーブラーブ!!!」
シャルル「決まったシャル!」
ラケル「お疲れケル。」
ランス「今度こそ終わりでランス。」
ダビィ「これで、大貝町の平和は守ったビィ!」
レジーナ「これで、マナと結婚できるー❤」
ハート「レジーナ、結婚っていうのはね、男と女が愛し合う事なのよ。」
レジーナ「それより、マナって、女?」
ハート・ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード・エース「王子でしょ!」
レジーナ「そ、そうだよねー!アハハハ…じゃあ、私が姫で決定ー!」

173ふたりは名無しさん:2014/01/26(日) 16:34:04 ID:/EYCfOnI0
『ドキドキ!プリキュア EXTRA EPISODE −10 Years After− PART2』

あれから、10年が経った。相田マナとレジーナは結婚することが決まり、次の日に結婚式が行われるということ。
マナ「見て!10年前とは違うでしょ?」
レジーナ「私も10年前とは変わってないわ。」
あゆみ「いよいよ結婚式ね。」
健太郎「祖母も喜ぶぞ!」
六花「おはよう!マナ王子!」
マナ「六花!どうして王子って呼ぶの?」
六花「だって、マナは幸せの王子だからマナ王子って呼ぶようになったのよ。
   それに、レジーナもこれからは、レジーナ姫って呼ぶわ。」
レジーナ「ありがとう!六花!」
マナ「六花も10年前と変わってないね!」
六花「あっ!レジーナ姫も私の名前を呼んでくれるなんて…」
マナ「そういえば、まこぴーは?」
六花「まこぴーはアイドルから女優になったのよ。だから、結婚式には遅れるって。」
マナ「ふーん…それで、ありすは?」
六花「ありすは今、結婚式の準備をしているわよ。」
マナ「亜久里ちゃんは?」
六花「今回の結婚式の仕切りを務めることになったのよ。」
マナ「亜久里ちゃんが司会か…」
レジーナ「いよいよ結婚式ね!マナ!」
マナ「何だか、胸がキュンキュンするよー❤」
六花「それじゃあ、マナ王子、レジーナ姫、また明日!」
マナ「またね!六花!」
マナ(私が大貝第一中学校の生徒会長になって10年…ついにここまで来たよ!)
レジーナ「パパも見届けてくれるといいね!」
マナ「だって、レジーナのパパも私の結婚式に来てくれるんでしょ?」
レジーナ「そうよ!パパだって私の花嫁姿、見たいでしょ?」
マナ「でも、レジーナが結婚したら、名前が相田レジーナになるのかなぁ?」
レジーナ「そうよ。私の名前は相田レジーナ!マナの妻よ!」
マナ「アハハハ…」
レジーナ(パパ、私は10年前、パパの事をずっと見守ってきたの。今度は私がマナを守る番だからね!)
マナ(みんな、見ててね!明日は私とレジーナの結婚式なんだから!)
『本当の友達になりたい』という思いを告白し、『トランプ王国と父親の架け橋になろう』と約束した、相田マナとレジーナ。
ついに、その時を迎える。

175ふたりは名無しさん:2014/01/26(日) 16:35:58 ID:/EYCfOnI0
『MOST MOST DAME PRECURE(モースト・モースト・ダメ・プリキュア)』

マナ「今度こそ平和になったね!レジーナ!」
レジーナ「うん!」
亜久里「今回は『ドキドキ!プリキュア』真の最終回ということで、みんなでここに立ちました!」
真琴「もしかして、MMDPね?」
六花「そうだけど…下に何があるか分からないわ…!」
ありす「最後もドキドキ!ですね。」
ジョナサン「みんな、今回は事前に指名しますので、指差ししなくていいです。」
マナ「こ、怖い…」
レジーナ「せっかく幸せを掴んだのに…?」
マリー・アンジュ「それでは、ダメプリキュアを発表します。」
真琴「王女様!?どうしてここに?」
2013年2月3日から2014年1月26日まで放送した『ドキドキ!プリキュア』を全体のエピソードを通じて、
最もダメなプリキュア『MOST MOST DAME PRECURE(モースト・モースト・ダメ・プリキュア)』は…このプリキュアです!
マナ・六花・ありす・真琴・亜久里・レジーナ「………」
レジーナ「ひゃあああっ!」
ということで、『ドキドキ!プリキュア』のMMDPはレジーナに決定しましたー!
マリー・アンジュ「では、レジーナ、この1年間の締めの一言をお願いします。」
レジーナ「マナー!私はあなたが好きー!!!」
マリー・アンジュ「みなさん、『ドキドキ!プリキュア』を1年間応援してくれて、ありがとうございました。またいつか、会える日まで…さようなら。」

176ふたりは名無しさん:2014/02/16(日) 10:05:53 ID:I385CWhU0
ついに、本編内で『プリキュア恋愛禁止』宣言、決定しました。
なので、プリキュア小説も『プリキュア恋愛禁止』決定です。

177ふたりは名無しさん:2014/02/16(日) 21:54:01 ID:ChZTqu9g0
>>176
うるせーハゲ

178ふたりは名無しさん:2014/02/24(月) 07:45:56 ID:CzecYfPg0
   「満と薫の新しい友達1」

その日、満と薫は二人だけで街にいた。晴れた日の街の大通りはにぎやかで、
道の隅には自由に座れるテーブルがある。そのひとつに薫は腰掛け、頬杖ついていた。
満は飲み物を買いに行くと行って十分以上戻らない。
(遅いわね・・・)
飲み物だけならどこでも買えるのに。何してるのかしら、と薫は少し心配になった。

これまでは咲と舞と四人で出かけていたが、最近は二人で出かけるときもぽつぽつ出てきた。
予定が合わないという理由だけでなく、なんとなくそういう気分の時が多くなってきたのだ。

「お待たせ」
満が戻ってきた。手にはビニール袋を提げている。
「暑いわね、もう夏みたい」
そう言って汗を拭う。少し笑ってから椅子に腰掛ける。
「ずいぶん遅いじゃない。どこまで行ったのよ。そこに自販機もあるのに」
頬杖付いたまま薫が言う。満はふふっと笑って言う。
「あのね、この通りの一番端に店の商品全部が百円のお店があるのよ。この前咲に教えてもらったわ」
「ふーん」
「ふーんじゃないわよ。みて!」

どーんとばかりに買った商品をテーブルに置く。
一番大きなペットボトルのジュースと紙コップ数個のパックのセットだった。
「これだけで二百円なのよ?」
心なしか得意げに満は言う。
「へえ」
感心なさげな薫に呆れたように満は唖然とした顔をする。

「あのねえ。自販機で買ったら二人で二百円じゃすまないじゃない。量だってこの半分くらいよ?」
「それはそうだけど。どのくらい歩いたの?その店まで」
「1キロ半くらいかしら」
「・・・・」
最近、満が貧乏臭い事が薫は若干気がかりだ。もともとしっかりものだが、
なんだか度を少し過ぎている、と思う。理由は明白で咲の影響である。
咲と言うより店を手伝っていつもいる事が大きいと思う。生活のための接客業を続けていれば、
当然な結果ではあるのだが・・・。
もっとも満に言わせれば薫はマイペース過ぎだと言う事らしい。

「そのくらい歩いたっていいじゃない。歩くのはただなんだから」
「・・・飲みきれるかしらね、これ」
「もちろん、残ったら家で飲むのよ?」
「・・・」
飲みかけのペットボトルぶら下げて帰るのか・・・。なんだか薫は悲しくなった。
とは言え満は二人の為、わざわざ遠い百円ショップに行ってくれたのだ。けちをつけるつもりはない。

テーブルでお喋り。だが内容は咲と舞の話ばかりだ。(薫はみのりもだが)
「なんだか今日は騒がしいわね」
少しして人通りを見ながら、薫が言った。
「ああ、なんか海の方にみんな行ってるみたいね。何かあるのかしらね」
満が答えた。少しして会話も途切れてしまう。

「あー・・・・」
「・・・・うん」
理由は明白でやはり二人にとってこの世界は咲と舞を通して全てが与えられる。
知らない事、理解できない事がまだまだ山のようにあり、二人の知識も少ない。
二人だけでは会話が続かないのは仕方ない事だ。しかし・・・。

179ふたりは名無しさん:2014/02/24(月) 07:46:39 ID:CzecYfPg0
   「満と薫の新しい友達2」

「うーん」
満は伸びをして両腕を頭の後ろに組んで、うつろな目を上空に向けた。
「何よ。私といてもつまらないの?」
薫は頬杖をついたまま、意地の悪い目を満に向ける。満は視線を薫に戻す。
「どうしたのよ?そんな事ないわよ、別に・・・」
「溜め息なんてついて」
「それは・・・。そんなつもりじゃないわ」
心外だと言う顔で満は言ったが白けた空気が漂っているのは認めざるを得なかった。

「やっぱり咲と舞がいないとダメなのかな・・・・私達」
ぽつんと満は呟いた。それは薫も思っていた事でそれで会話は止まってしまった。

薫は最近、それを少し気にしていた。何でも咲と舞に与えられるのでなく、
自分達の手でも何かを・・・。そんなもどかしさが密かに日に日に積もっていたのだった。
その想いを薫は満に言ってみた。黙って満は聞いていたが、こう返した。

「気持ちはとても分かるわ。同じ事、感じるもの。でも仕方ないじゃない」
「でも満だって、こうして咲達がいなくても街に来ようと思ったのは変わりたいからでしょ?」
「うん・・・まあ」
そこで再び会話は途切れ、二人は眩しい街角を見た。親子連れ、恋人。
様々な繋がりが溢れている。鮮やかな陽射しが街路樹を透き通らせ緑の光が全てを祝福している。
(・・・私達だけ、二人ぼっち)そんな事を薫は思った。
「ああ、そうだ・・・」薫はその時、突然思った。

「ともだち」
「え?」
満は薫の言葉にびっくりする。
「私達に友達っているかしら?咲と舞以外に」
「えー・・・。クラスのみんなとは喋るじゃない。安藤さん、宮迫くん。それに・・・」
続けようとする満を遮り、薫は言った。
「それは咲と舞を通じて知り合った仲間よ。友達の友達って言うのが正しいわ」
「まあねえ」
「私達だけの新しい友達・・・。いたら素敵じゃない?」

満にとってそれは新鮮な考えだった。薫ほど関心はなかったが、新しい季節の風のように、
その言葉は満の心を通り抜けた。
「新しい、私達だけの友達・・・」
満は声にだしていってみた。その想いはますます強くなった。
「うん・・・。素敵ね、それ」
「でしょう!」
快心の笑みを薫は浮かべた。

「でもどうやって見つけるの?」
満はもっともな意見を言った。
「・・・・さあ」
薫はまた黙り込む。(なんだ。何の考えもなかったのね・・・)満はどっと疲れた。
思った事をすぐ口にする薫の癖はなんとかして欲しい。満は心底そう思った。
「声かけてこようかしら」
「え?」
薫は通りを見てそう呟いた。満は唖然とした。
「だって、あんな人が沢山いるのよ。一人くらいひっかかるかも知れないわ」
「ひっかかるってね・・・」

180ふたりは名無しさん:2014/02/24(月) 07:47:00 ID:CzecYfPg0
   「満と薫の新しい友達3」

薫なら冗談でなく行動にでるかもしれない。満は手を伸ばして、薫を押さえつけようとした。
「ねえ、あれ見て」
「え?」
薫が指を指した。そこには向かいのテーブルの下や周りをキョロキョロ見回している女の子がいた。
「何してるのかしらね」
「さあ・・・探し物かしら」
満が答えると薫は立ち上がり、スタスタ歩きだした。
「ちょっと、薫!」
満は慌てる。

「ちょっとあなた、どうしたの?」
「え?」
声を掛ける薫にびっくりした顔で女の子は振り向いた。
二人と同年齢・・・。少し下かもしれない。幼い感じがする、可愛い女の子だ。

「ああ、ごめんなさいね。私達あなたが何か困ってるみたいだから気になったの」
満がフォローする。薫に悪意はもちろんないが、急に声をかけられたら不審がるだろう。
女の子はちょっと落ち着いた様で、こう言った。
「あの、このテーブルにポシェットの忘れ物がなかったですか?わたし、さっきまで、
ここに座っていたんですけど、歩き出してしばらくしたら忘れ物したのに気付いて・・・」
一気にそう言った。薫達は面食らったが内容は理解できた。

「ポシェット・・・。満は見た?」
「さあ。なかったわね・・・」
薫はその子に聞いた。
「本当にここに忘れたの?」
「いえ・・・。実ははっきりしないんです。でもここにいた時は持っていたんです。
その後、何軒かお店を回ったので・・・」

泣きそうな顔。満はどうしようかと思ったが、薫がこう言った。
「わかったわ。ここにはなかったのは確かよ。これから、あなたの行ったお店を回りましょう」
「薫・・・」
満は面食らう。女の子も驚いている。
「一緒に探しましょう。急いだ方がいいわ。さあ満、行くわよ」
「う、うん」
満も立ち上がる。
「はい!お願いします」
その子もそう言った。

三人はいくつかのお店を回った。ケーキ屋。洋服屋。CDショップ・・・。
しかしどの店にもそんな忘れ物は届いていなかった。女の子は泣きそうな顔をしている。
「困ったわね・・・」
薫も顔をしかめる。満は黙っていたが不意に思いついた。
「あ、そうだ。百円ショップ・・・」
「え?あなた百円ショップにも行ったの?」
「いいえ・・・」

薫の問いにその子は首を横に振る。満は続ける。
「違うわよ。百円ショップの横に交番があったわ。もしかしたら誰かが届けているかも・・・」
「行くわよ!」
「はい!」
満が言い終わる前に薫達は走り出していた。

181ふたりは名無しさん:2014/02/24(月) 07:47:30 ID:CzecYfPg0
   「満と薫の新しい友達4」

「ちょっと待ってよ。これ重いんだから」
満はジュースのペットボトルを持ったままだ。(薫が持ってくれないから)
「あっ!」
十メートルくらい走った所で薫は不意に立ち止まり、満に聞いた。
「百円ショップはどっち?」
「・・・・」


「ひょっとしてこれかな?」
警官はそう言って、小さなポシェットを出した。
「あ!そ、それです!」
交番に着き、その子が説明するとすぐ警官はポシェットを差し出した。
説明によると、やはり忘れ物はあのテーブルにあったらしい。
拾ったのはパトロール中の警官、本人だった様だ。その子はポシェットを抱きしめた。
「ありがとうございます!」
「ああ、良かったねえ」
警官が微笑む。
「そうか、あなたが忘れて、このポシェットが拾われた後で私達が来たのね・・・」
薫はそう言った。簡単な手続きの後で三人は交番を後にした。

「ありがとうございました。良かった・・・」
「ううん」
「拾ったのは私達じゃないわ」
お礼を言う女の子に薫達はそう答えた。
「いえ、見ず知らずのわたしの為に一緒に探してくれて・・・それがとっても嬉しいんです!」
女の子の言葉には心がこもっていて、薫達は嬉しくなった。
「ねえ、あなた。時間あるの?」
「え」
「折角だから、私達と一緒に話さない?」

「薫・・・。ちょっと強引過ぎない?さっきもいきなり声掛けた時はどうしようかと思ったわ」
満は小声でそう言った。そんな満に薫も小さく耳打ちする。
「友達」
「え?」
「これがきっかけになるかもしれないでしょ?」
「ああ、なるほど・・・。そう言う事だったの。でも急に声をかけられても・・・」
「大丈夫ですよ!」
二人のやりとりを見ていた女の子は微笑んでそう言った。
「わたしもお二人とお話ししたいです!」
「ほらね」
薫は嬉しそうに満に微笑む。
「ジュースもまだいっぱいあるしね」
「・・・・そうね」

「へえ、あなたはこの街に住んでる訳じゃないのね」
また元のテーブルに腰掛けて三人は話し始めた。目の前には満のジュースだけでなく、
女の子が買った、お菓子やたこ焼き、焼きそばなどが並んでいる。
しばらく女の子の話を聞いて満はそうつぶやいていた。
「はい!住んでるところはとても遠くて、今日はお仕事で来たんです」
「お仕事?あなた働いてるの?学校は?」
満は聞いた。
「学校も行ってますよ。もちろん。でもそれとは別にしている事があるんです・・・」

182ふたりは名無しさん:2014/02/24(月) 07:48:13 ID:CzecYfPg0
   「満と薫の新しい友達5」

それは何かと、満が聞こうとすした時、薫が口を挟んだ。
「それにしても、あなた良く食べるわね」
スパゲティーの皿を空にした女の子を見て薫は感心した様にそう言った。

女の子は満の質問に答えようとしたが、照れ笑いをしながら言った。
「心配事がなくなったから、お腹がすいたんですよー。何も食べてなかったし」
「ふふ。咲みたい」
薫が言う。
「咲?」
「ああ、私達の友達なんだけど・・・」
話し始めた薫達を見ながら満は、(まあ、私も咲の店で働いてるし仕事ってそう言う事かな)
そう解釈した。

「咲さんて素敵な方みたいですねー」
薫の話を聞いてから女の子は言った。
「明るくて、ムードメーカーでなんだかわたしの知ってる人みたい・・・」
「え、そう?」
「はい!わたしの尊敬する人なんです。どんな大変な時でもその人が、なんとかなる!って、
言うとそんな気がして。年上なんですけど仲良くいつも一緒に大笑いして」
「ふーん。スポーツやってたりするの?」

「いえ!でもやってる人も身近にいますよ。ソフトボールじゃないけど。面倒見の良い人で、
わたし達の仲間のまとめ役かな?・・・咲さんかあ。わたしも仲良くしてくれるかな?」
「あのね」
満が不意に口を挟んだ。今まで黙って女の子をじっと見つめていたのだ。
「はい?」
「あなた、どこかで会った事ない?」
「え?」
「何だか見覚えがあるのよ・・・」
「本当ですか!?」
女の子が大きい声をだした。何故か嬉しそうな顔。満は何の気なしに言ったので驚いた。
「う、うーん。気のせいかしら」
「そうよ。会った事あるはずないじゃない」
「・・・そうね」
薫が口を挟み、満も頷いた。

「・・・ですかあ。わたしもまだまだ頑張らないとな・・・」
「?」
女の子は残念そうな顔をした。薫達は少し不思議に思った。

「この街って素敵ですね」
しばらくして女の子はそう呟いた。
「さっきまで、海岸にいたんですよ。久しぶりに海を見ました。風が気持ち良くて・・・。
街全体がキラキラしてるみたい」
「人が沢山いたでしょ?」
「あ、はい」
「今日は海岸に行く人が多かったわ。何かあったのかしらね」
薫がつぶやくと女の子はちょっと複雑な顔をした。そしてこう言った。

「あの、お二人はずっとここに?」
「そう。私達はこの街から出た事ないのよ」
薫が言った。
「あ、生まれも育ちもここなんですね。いいな」
「まあ、ね・・・」
少し言葉が濁る。
「ねえ、あなたの街の事を話して。て言うかあなたの事もっと知りたいな」
満がそう促した。しばらく女の子が自分や街の事を喋っていたがやがてこう聞いた。

183ふたりは名無しさん:2014/02/24(月) 07:48:50 ID:CzecYfPg0
   「満と薫の新しい友達6」

「お二人はもしかしたら双子なんですか?」
「え?」
「よく似てるから。喋る印象も同じ感じで不思議な感じ・・・。二人ともクールで格好いいですね」
「双子・・・。まあそうね」
薫と満は顔を見合わせる。
「わたしの知ってる先輩は姉妹なんですけど、やっぱり顔がお姉さんとそっくりなんですよー。
とっても優しい人で一緒にいるとほっとして。わたしの夢や、やりたい事の相談したり・・・」
「へえ、その人は舞みたいね」
満が言った。

「舞?」
「私達のやっぱり友達でね。押し付けがましい所が全然なくて一緒にいると、
優しい気持ちになれて、絵を描くのが上手くてね」
「へえー芸術家なんですね。もしかしたら、気が合うかな?わたしの絵も描いて欲しいな。ふふ」
「気が合うって、あなたのその知り合いと?」
「はい。知り合いって言うか大切な仲間です!」

「そうね・・・私達だって星空の仲間よ?」
悪戯っぽく満が言った。
「星空?」
「ふふふ・・・・」
不思議そうな女の子に満は照れたように笑う。
「ねえ、あなた達の仲間の事もっと知りたいわ。長い付き合いなの?」
「うーん。長くはないですね・・・。でもわたし達、力を合わせて一つの目標に立ち向かってるんです。
今も、これからも・・・。だからわたし達の絆はとても強いんです!」
「ああ、わかるわ・・・。とてもね」
話を聞きながら薫は遠い目をする。

「それまで、わたしは一人ぼっちだったんです。自分の夢があるから大丈夫だって寂しさを我慢して。
でも明るい笑顔で、ある人がわたしを受け入れてくれたんです。それから、その人の周りに集まった、
みんなとも、とても大切な仲間になって。色々な冒険をしたんですよ。
その人の凄いのは自分が凄いなんてちっとも思ってない所なんです。ちょっと抜けてるところも、
とっても可愛くて。あ、年上の人に失礼ですね」
へへへと女の子は苦笑する。

「ふうん。ますます咲に会わせたくなったわ。ちょっと子供っぽい子だけど頼もしいのよ」
「絵を描く人は舞さんでしたっけ?」
「そう、この子は大人しいけど私達にとても良くしてくれるの。人を傷つけた事なんてないと思う。
でも絵を描くと周りが見えなくなっちゃうけど」
薫と満は交互に答える。
「へえ。ほんとに小説を書くその先輩に会わせたいなー。その人も優しくて安らぐって言うか、
気があうと思います!小説の挿絵を描いたりしてもらったら良いかも・・・」

「ねえ」
夢中で話す女の子に薫は切り出した。
「はい?」
「良かったら私達と友達になってね。あたなはとても可愛らしいわ。見てるだけで楽しくなる」
「薫」
やっぱりストレート過ぎると満は少し恥しくなった。
「私達は、咲と舞しか友達って言える人がいないの。もちろん周りには他に話す人はいるわ。
でも、もっと自分達の世界を広げたいの。その最初の人になってくれたら嬉しいわ」

184ふたりは名無しさん:2014/02/24(月) 07:50:04 ID:CzecYfPg0
   「満と薫の新しい友達7」

まっすぐに薫は想いを告げた。女の子はしばらく黙っていたがやがてこう言った。
「・・・嬉しいです。わたしは淋しかった時、誰にも友達になってって言えなかった・・・。
本当は凄くそれを望んでいたのに・・・。勇気がなかったんです。恥しくて。
友達になってって言われるのって嬉しいですね。わたしで良かったら友達になって下さい!」

「良かったね満」
「・・・そうね」
嬉しそうな女の子を見て薫はにっこり笑う、満は苦笑しつつ、こう聞いた。
「ところで、そのポシェットには余程大切な物が入っていたの?凄く心配してたから」
「え、えー・・・。そうですね。わたしの今一番大切な・・・乗車券が入ってたんです」
女の子は愛しそうにポシェットを抱きしめる。
「乗車券?」
「えへへ。内緒のプレゼントなんです・・・」
女の子は赤い顔で微笑んだ。

「あ、お名前聞いて良いですか?」
女の子が言った。
「ああ、ごめんなさい。私は霧生薫。この子は満」
「実はさっきから思ってたんですが、薫さんは私達の生徒会長に少し似てますね!」
「え?」
「あはは!ごめんなさい急に。凄いお金持ちのお嬢様で、でもそれを自慢したりしないで、
みんなの事いつも考えてる人なんです。わたしの理想のお姉さん、ですね」
「あら、素敵な人みたいじゃない」
薫は嬉しそうな顔をする。
(別に薫の事を誉めた訳じゃないのに・・・)と満は思った。

「恥しがり屋な所もあって、わたし可愛いと思ってるんですよ、内緒だけど。
ちょっとからかいたくなっちゃう・・・みたいな。みんなも会長のそんな所が好きなんですけど」

「へえ。顔は似てても中身は全然違う人なのね。見習いなさいよ、薫」
「ちょっと何よ、満・・・」
「薫は我が道を行き過ぎるわ」
「あはは。満さんがお世話役なんですね?あ、あの。わたしの名前は・・・」
ちょっと口喧嘩を始めた二人に女の子が名乗ろうとすると、

「おーい!!」
眼鏡をかけた男の人が三人のテーブルに凄いスピードで走ってきた。
「どこにいたの!?三十分で戻るって言ったのに・・・」
「え?え?あっごめんなさい!わたし話に夢中で!」
「もう次の現場が間に合わないんだ!そこにタクシーを待たせてるから」
男の人が指を指す。見ると通りのはずれにタクシーが扉を開けて待っている。
「ほら!もう行くよ」
「きゃっ!!」
男の人は強引に女の子の腕をとる。よほど慌てているようだ。
「ちょっと・・・」
薫が声を荒げる。満も立ち上がる。

「だ、大丈夫です!この人はわたしの知り合いですから・・・!!あっあっ」
引っ張られながら女の子がそう言う。
それはあっと言う間の出来事で、みるみる女の子は遠ざかって行った。
タクシーに乗り込む寸前、満は大声で言った。
「またこの街に来て!ベーカリーPANPAKAパンってお店に私はいるわ!!」
バタンとタクシーの扉が閉まり、すぐ走り出した。満と薫の前を通り過ぎるとき、
タクシーの窓が開き、女の子が叫んだ。
「PANPAKAパンですね!分かりました。いつか仲間と一緒に絶対いきまーす!!!」

185ふたりは名無しさん:2014/02/24(月) 07:50:59 ID:CzecYfPg0
   「満と薫の新しい友達8」

遠ざかり、通りに消えた車を呆然と二人は見送った。
「なんだったのかしらね、薫」
「わかんない・・・。名前も聞けなかったね」
「本当にまた来てくれるかしら?」
「大丈夫よ。ちゃんと伝わったもの・・・。また会いたいな。笑顔が素敵な子だったわ」
残念だったが二人はそう納得するしかなかった。

                    ※

しばらくしたある日、満達は咲の家にいた。舞とみのりも一緒で、お喋りしていたのだが、
不意に咲が言った。
「あっそうだ!今日ね。そこの海岸でロケしてたドラマがテレビでやるんだよ。みんな見ようよ」
「へえー。お姉ちゃん本当?」
みのりが興奮気味に聞く。
「うん。あたし、その日現場に行ったもん!凄い人だったよ。スタッフの人にドラマの、
タイトル聞いたから間違いないよ」

「うふふ」
「なに?舞」
可笑しそうに舞が言う。
「咲も前にスカウトされたもんね。同じ現場で違うロケで・・・」
「あーそうだー!」
みのりも笑う。
「もーやめてよそれ!勘違いだったんだから。恥しいじゃん!いいから見よ見よ!」

咲はテレビをつける。
盛り上がる咲達を横目に薫達は何の気なしに画面を見ていたが、不意に目を見開いた。

「あ・・・」
「この子・・・」
見覚えのあるツインテールの女の子だった。あの時のあの女の子。薫達の新しい友達・・・。
「仕事って役者だったの・・・この子」
唖然として薫は呟く。
「海岸でロケってあの日の事だったのね。じゃあ、仕事の後に出会ったんだ・・・」
満も驚きを隠せない。あの時、みんなが海岸に向かっていたのはこの子も出ていた撮影を、
見るためだったのだ。そして、はっと満は思い当たった。

(あの日この子に前にも会ったと思ったのは他のテレビで多分もっと前に偶然、
この子を見ていたからね。会ったわけじゃなかったんだわ・・・)

「あら?満さん達、この女優さん好きなの?」
「す、好きって言うか・・・」
舞に聞かれて満はなんと言うべきか迷っている。
「珍しいね!二人がテレビに出る人に関心持つって。あ、ちょっと待って?」
たたっと咲は自分の机に向かい何やら探している。
「咲?」
舞とみのりが不思議な顔をする。

「ほら!この子CDも出してるんだよ?あたし達と年も変わらないのに凄いね!
あたしたまたま買ったの」
薫は咲からCDを受け取る。満も覗き込む。そこに見覚えのある顔が笑っていた。
満と薫はCDのタイトルを読んだ。

「春日野うらら。ツイン・テールの魔法・・・」

 了

186ふたりは名無しさん:2014/07/06(日) 21:51:44 ID:HznhnsOo0
プリキュア10周年記念小説予告

フォーチュン「それで、次のプリキュア小説はどうなっているの?」
ラブリー「実は、東堂いづみのデータを整理していたら…こんなファイルが見つかったんだって。」
プリンセス「10周年特大小説?」
ハニー「これを見て。まだ解読の途中なんだけど…」
フォーチュン「まさか、10年前にこんなことを考えていたとは…」
ハニー「すぐに残りの解読に取り掛かるわ。」
原作者、東堂いづみが残した、プリキュアシリーズ10周年記念小説とは、一体どんな物語なのか?

187ふたりは名無しさん:2014/07/07(月) 19:27:53 ID:zfpVF7Q.O
>>186
知るかバーカ

188ふたりは名無しさん:2014/07/08(火) 15:11:11 ID:0EAfFVQ60
ここはどこも殺伐としとるのう

189ふたりは名無しさん:2014/07/13(日) 21:06:14 ID:mVjK2FzI0
プリキュア10周年記念小説予告

フォーチュン「失礼します!」
プリンセス「どうしたの?」
フォーチュン「東堂いづみ先生が残した、プリキュアシリーズ10周年記念小説の解読が全て終わったわ!」
ラブリー「ホントに!?見せて見せて!」
ハニー「これが、10周年記念小説…!?」
フォーチュン「はい。東堂いづみ先生は、今行われている『ハピネスチャージプリキュア!』とは違う、別の物語で繰り広げられる『プリキュア』を計画していたのよ。」
ハニー「大変な作品になりそうですね。」
プリンセス「フォーチュン…どうかしたの?」
フォーチュン「何でもないわ。」
ラブリー「………」
フォーチュン(出来ない…別の物語で繰り広げられる『プリキュア』をいきなり1人でやるなんて…私には無理…)
プリンセス「フォーチュン…自信なさそうだけど…大丈夫かなぁ?」
ラブリー「確かにフォーチュンは経験がちょっと…」
ハニー「1人で物語を進行できるようになるには、時間がかかるかもしれないわ。」
ラブリー「実は、新たなるパートナーに心当たりはあるよ。」
果たして、ラブリーが任命する新たなるパートナーとは…?
2014年末のプリキュア小説で10周年記念小説が投稿される。

190ふたりは名無しさん:2014/07/16(水) 10:09:22 ID:pLxsV292O
>>189
どうせまたくだらんアイドル出す気だろ

191ふたりは名無しさん:2014/11/29(土) 14:05:32 ID:03SdG0QIO
激寒ドルヲタおじさん死んだ(歓喜)

192ふたりは名無しさん:2015/01/25(日) 11:06:11 ID:VkQ.prhs0
『年越しパーティ!アロ〜ハプリキュア、再び!(PART1)」

太平洋に位置するハワイ諸島にあるアメリカ合衆国の州、ハワイ州。
そこで活躍する、双子の姉妹によるプリキュアチームがいた。その名は『アロ〜ハプリキュア』。
以前は、幻影帝国のマダムモメールに連敗しており、そのことが原因でケンカをしていたが、ゆうこのおかげで和解した。
そんな仲直りになったその後である12月31日。日本のプリキュアたちを連れてカウントダウンパーティを行うのだ。
アロアロ「今日は12月31日ロロ!」
オハナ「日本のプリキュアたちは年またぎをしたのよね。」
オリナ「正解。」
アロアロ「日本のプリキュアたちも一緒にハワイで年越したいロロ!」
オリナ「ということで、アロ〜ハプリキュアが日本のプリキュアに手紙を渡すわ。」
オハナ「OK!」
オリナとオハナは、日本のプリキュアたちにメールを送る事になった。
日本時間午後6時。日本のプリキュアたちは…
めぐみ・ひめ・ゆうこ・いおな・まりあ「アハハハ…」
デデーン!全員、OUT!
ブルー「みんな『笑ってはいけない』に夢中だな。」
まりあ「お、面白くて…笑っちゃうのよ…」
リボン「2015年も相変わらず、変わってないですわ。」
ファンファン「ああ。」
ミラージュ「楽しそうね。」
リボン「あっ!めぐみ!ハワイのプリキュアからメールですわ!」
めぐみ「ハワイから!?えええっ!?と、年越しパーティー!?」
ひめ「すごごごーい!ハワイでプリキュアと年越しパーティー!?」
ゆうこ「超豪華なご馳走もあるのね。」
いおな「そのためには、全てのプリキュアを集合させないとね。お姉ちゃんはハワイに行く?」
まりあ「仕方ないわ。今日だけ行くわよ。」
『ハピネスチャージ』の4人は氷川まりあと共にハワイへと向かった。
実は、日本とハワイの時差は19時間。十分に時間がありそうだ。
サンセット・ウェーブ「アローハー!」
マナ「来ちゃったよ!」
ウェーブ「ということで、日本のプリキュアのみなさん!」
サンセット「こんな年の瀬に集まってくれてありがとうございます!」
つぼみ「私も年の瀬にここにくるとは思いませんでした。」
みゆき「だよねー!めぐみちゃんもウルトラハッピーだよ!」
めぐみ「アハハハ…」
響「でも、日本は2015年になったのに、ハワイはまだ2014年なの?」
アロアロ「そうロロ。日本とハワイの時差は19時間ロロ。」
なぎさ「えええっ!?19時間!?そんなのありえな〜い!!」
のぞみ「仕方ないの!世界同時年越しなんてないから!」
ラブ「でも、プリキュアオールスターズ全員で年越しって初めてなのよね!
   年明けたら、みんなで幸せゲットだよ!」
咲「うん!だからここに来ちゃったよ!今日は物凄く絶好調なりー!」
めぐみ「ところで、まだ年明け前なんでしょ?」
サンセット「うん。今は23時よ。」
まりあ「日本だと…午後6時ね。」
いおな「ほのか、時計の短い針が7になったら年越しだから。」
ほのか「でも、私たちは何もしないで年越しましたから…」
ひかり「私も寝てましたし…」
舞「仕方ないわ。プリキュアオールスターズ全員で年越しパーティなんて、史上初なのよ。」
そう。プリキュアオールスターズ全員で年越すのは史上初。
果たして、プリキュアオールスターズの年越しの瞬間とは一体?

193ふたりは名無しさん:2015/01/25(日) 11:06:23 ID:VkQ.prhs0
『年越しパーティ!アロ〜ハプリキュア、再び!(PART2)」

こまち「それより、ゆうこさんの年越しってどんな年越しですか?」
ゆうこ「大森ごはん特製の年越しそばを作ったんですよ。」
奏「そう…私は響と2人でジャンプしたわ。」
かれん「ひめさんは?」
ひめ「ブルースカイ王国に戻って、親との再会をして、それで年越しをしたんだ。」
えりか「あたしも!あたしも!もも姉と2人で年越しの瞬間にジャンプしたんだよ!そうしたら、父と母も大喜び大歓声!」
アコ「私はメイジャーランドで年越しパーティがあって、スズと一緒に年越しの花火を見ました。」
エレン「私はサボってたわ。」
なお「サボるな!」
あかね「やっぱ日本全国謹賀新年やな!」
やよい「みゆきは?」
みゆき「私は、れいかちゃん、なおちゃん、あかねちゃん、やよいちゃん、そしてキャンディと一緒に、手を繋いでジャンプしたんだ!」
れいか「楽しかったですわね。」
六花「それに、つぼみはどうなの?」
つぼみ「私はゆりさんの家で年越しました!」
ゆり「そうよ。私の家で年越して、しかもクラッカーを使った後、ほったらかしにしたのよ。」
いつき「ボクは寝てたよ。修行の為にね。」
ありす「マナは年越しの瞬間どうしてました?」
マナ「私はまこぴーと一緒にライブ感覚で年越しのジャンプをしたんだ!」
真琴「マナ、ライブ感覚と言っても、模擬ライブだからね。」
亜久里「私も同じくマナと一緒に年越しましたから。」
美希「ラブは?」
ラブ「もちろん!せつなと一緒に年越しのジャンプ!」
せつな「ラブ…恥ずかしいって…」
祈里「それに…のぞみさんは?」
のぞみ「もちろん、ナッツハウスがうららのライブ会場に変身して…」
うらら「春日野うらら、年越しライブを行いました!
    のぞみさん、りんさん、こまちさん、かれんさん、くるみさんと全員で年越しのジャンプをしました!」
りん「何で私まで巻き添えに…」
くるみ「咲と舞は?」
舞「大空の樹で年越しました!」
咲「大空の樹が、年越しの瞬間に光りだして…今までにないパターンの花火が出てきたのよ!」
ひかり「素晴らしいですわね。」
ほのか「なぎさは私たちと何もしないで年越しましたから。」
なぎさ「だよね…それで、いおなは?」
いおな「私は、お姉ちゃんと一緒に年越しそばを食べた…それだけよ。」
まりあ「フフフ…じゃあ、めぐみさんは?」
めぐみ「私は、誠司と一緒に年越しの瞬間、誠司とキスして…ハグして…」
ひめ「そこ言っちゃダメ―!!!」
サンセット「もういいわ。さっさとやるわよ。」
ウェーブ「今日はみなさんにプリチェンミラーを配っていただきます。」
めぐみ「私たちと同じプリチェンミラー…」
年越し10分前、『ハピネスチャージ』の4人以外にも、プリチェンミラーをスタンバイ。一体どうなる?

194ふたりは名無しさん:2015/01/25(日) 11:06:41 ID:VkQ.prhs0
『年越しパーティ!アロ〜ハプリキュア、再び!(PART3)」

サンセット「今から『ハピネスチャージ』以外のみなさんにも、プリチェンミラーを与えます。」
ウェーブ「ということで、プリカードを入れたら『プリキュア・くるりんミラーチェンジ!』と言ってください!」
まりあ「みんな、入れたわね?それじゃあ、私たちから行くわよ!プリキュア・くるりんミラーチェンジ!」
いおな「よーし!私も!プリキュア・きらりんスターシンフォニー!」
めぐみ「みんな、行くよ!」
めぐみ・ひめ・ゆうこ「プリキュア・くるりんミラーチェンジ!」
テンダー「それでは、歴代プリキュアの皆さんもやってみてください!」
なぎさ・ほのか・ひかり・咲・舞・のぞみ・りん・うらら・こまち・かれん・くるみ「プリキュア・くるりんミラーチェンジ!」
ラブ・美希・祈里・せつな・つぼみ・えりか・いつき・ゆり・響・奏・エレン・アコ「プリキュア・くるりんミラーチェンジ!」
みゆき・あかね・やよい・なお・れいか・マナ・六花・ありす・真琴・亜久里「プリキュア・くるりんミラーチェンジ!」
ラブリー「すごーい!」
プリンセス「こんなにプリキュアがいっぱーい!」
ハニー「今までにない数のプリキュアね…」
フォーチュン「合計で37人…」
テンダー「いや、私とハワイのプリキュアを入れたら40人よ。」
エコー「いいえ。私もいます!」
ブラック・ホワイト・ルミナス・ブルーム・イーグレット・ドリーム・ルージュ・レモネード・ミント・アクア・ローズ「キュアエコー!」
ピーチ・ベリー・パイン・パッション・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・メロディ・リズム・ビート・ミューズ「キュアエコー!」
ハッピー・サニー・ピース・マーチ・ビューティ・ハート・ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード・エース「キュアエコー!」
ラブリー・プリンセス・ハニー・フォーチュン「キュアエコー!」
エコー「年越し前に、私からプレゼントです!」
テンダー「キレイな紙吹雪…と言うことは…もうすぐ年越しよ!」
サンセット「そろそろ来るわ。2015年が…」
ウェーブ「これから特大の花火が打ち上げられるわ!」
アロアロ「もうすぐ年越しの花火が見れるロロ!」
リボン「楽しみですわ!」
サンセット・ウェーブ「みんな、カウントダウンの準備はいい?」
ブラック・ホワイト・ルミナス・ブルーム・イーグレット・ドリーム・ルージュ・レモネード・ミント・アクア・ローズ「OK!」
ピーチ・ベリー・パイン・パッション・ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト・メロディ・リズム・ビート・ミューズ「OK!」
ハッピー・サニー・ピース・マーチ・ビューティ・ハート・ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード・エース「OK!」
ラブリー・プリンセス・ハニー・フォーチュン・テンダー「OK!」
深夜のワイキキビーチで『アロ〜ハプリキュア』と一緒に爆竹が鳴り響く中でカウントダウンを行って、ハワイでの新年を迎える。
日本のプリキュアオールスターズも今から待ちきれない。

196ふたりは名無しさん:2015/12/29(火) 05:48:14 ID:pnKnG5G.0
ちょっと時期が早いけど、ディスピアを殲滅し、ホープキングダムが元に戻ったその後を小説にしました。

Go!プリンセスプリキュア もう一つの最終幕 年またぎのプリンセスたち Chapter.01

女帝ディスピアとの死闘が終わり、日付は12月31日。
ノーブル学園では、年に1回の年越しパーティーが行われた。
トワ「さあ、待ちに待って参りました!ノーブル学園年越しパーティー!」
ゆい「ついに来ましたね。」
きらら「トワっち、仕切りがうまいわ!」
みなみ「今まで、こんな仕切りがあったのかしら?」
ゆい「ところで、はるかは?」
みなみ「まだいないわね。」
きらら「みなみん、あたし、はるはるを連れてくる!」
みなみ「いいわよ。」
ゆい「気を付けてね。」
ノーブル学園の大事な年越しパーティーなのに、感心な春野はるかが行方不明に。
一体どこに行ったのかというと…
はるか「ついに…ホープキングダムが元に戻ったのね…」
カナタ「ボクも同じだよ。ディスピアを倒してくれたのは、
    君たち、プリンセスプリキュアのおかげだ。」
はるか「ありがとうございます!この恩は一生忘れません!」
カナタ「それと、やり残すことはもうないか?」
はるか「ありません!それでは、もう時間が来ましたので、失礼します!」
カナタ「そうか。はるか、Good Luck。」
はるか「フゥ…」
きらら「見つけたよー!はるはるー!」
はるか「えっ?」
きらら「何が見つけたよ!?今日は大事な年越しパーティーなんだよ!」
はるか「年越し?プリンセスに年越しはないの。だから私はもう疲れた…」
きらら「さっさと行くよ!」
はるか「わ、わかったよー!!!」
きららははるかを連れて、ノーブル学園へ。年越しまであと10分を切った。

197ふたりは名無しさん:2015/12/29(火) 05:52:26 ID:pnKnG5G.0
Go!プリンセスプリキュア もう一つの最終幕 年またぎのプリンセスたち Chapter.02

みなみ「あら。きらら、戻ってきたのね。」
ゆい「きららちゃん!はるかちゃんを連れてきたのね!」
きらら「もう…大忙しだったんだから!」
みなみ「はるか…もう大人なんだから、しっかりしなさい。」
はるか「はいはい。」
トワ「はるか、お帰りなさい。もう年越しパーティーは始まっています。」
みなみ「ということで、年越しまであと…10分を切ったわ。」
キミマロ「結局ボクは10分も待てないよ!みなみさん!!!」
みなみ「別にいいわ。それに、副会長のせいらさん、シュウさん、今年やり残すことはありませんか?」
シュウ「いいえ。ボクはなし。」
せいら「私も。同感です。」
ゆうき「でもよ。はるかがいなくて寂しかったんだぜ。オレは。」
はるか「それは失礼…」
ゆうき「ゲボロシャー…」
さやか・まい・のりこ「ゆうきくーん!」
はるか「はぁ…賑やかいわ…」
きらら「はるはる…落ち着いて…」
れいこ「もうそろそろ年越しね。」
ナオト「あやか、もうすぐ2016年だけど…」
あやか「大丈夫よ。私たちは同じ屋根の下で暮らしているんだからね。」
ケンタ「でも、年越しにサプライズなんてあるのか?」
りこ「あるに決まってるじゃない。」
はなえ「もちろん、一番デカい花火を打ち上げるのが年越しのルールです!」
ひとみ・ようこ「なるほど!」
らんこ「それじゃあここで、私、一条らんこのカウントダウンライブ、行くよー!!!」
はるか「また始まった…」
きらら「今はランランはノリにノリまくってるから、駆けだしのアイドルだし…」
らんこ「I Want You!I Need You!I Love You!頭の中
    ガンガン流れるミュージック ヘビーローテーション!!!」
きらら「もう…ランランったら…」
はるか「最後までノリにノリまくってるのね…」
みなみ「それよりも、トワは?」
トワ「賑やかいですわね。」
そんなこんなで、ノーブル学園の年越しライブが一変、
一条らんこのカウントダウンライブにチェンジしてしまい、
賑やかい状況が続く中、年明けまであと2分を切った。

198ふたりは名無しさん:2015/12/29(火) 05:53:49 ID:pnKnG5G.0
Go!プリンセスプリキュア もう一つの最終幕 年またぎのプリンセスたち Chapter.03

トワ「もうそろそろ年明けの時間が迫りました。」
きらら「いよいよだー!」
はるか「年越しをノーブル学園のみんなと過ごすって…ス・テ・キ過ぎる!」
みなみ「はるかときらら、それにゆいとトワは初めてですわね。」
トワ「ええ。私たちにとって、毎年12月31日は、ノーブル学園の生徒たちと一緒に、
   年越しのカウントダウンをするのが恒例の行事ですから。」
ゆい「そうなのね。」
トワ「みなさん、年明けまであと1分です。」
ゆい「でも、普段新年を迎えるのって、違う時間を過ごして、生活してるのよね。」
みなみ「そうですね。せっかく、生徒たち全員で新年を迎えますから…」
きらら「じゃあ、手をつなぐ?」
はるか「うん!じゃあ、腕組もうよ!」
トワ「そ、そんなこと言いましても…」
ゆい「あっ!私もやる!」
はるか「ゆいちゃんも!?」
ゆい「だって、はるかちゃんとはルームメイトなんだし!」
はるか「うん!いいよ!」
みなみ「私も腕組みします!」
きらら「トワっち、あたしと腕組みしよっ❤」
トワ「わかりました。みなさん、年明けまであと30秒です!
   よかったら、生徒の皆さんも腕を組んでください!」
トワ(お兄様、年越しの瞬間を見ててください…私は学園の生徒たちと一緒に年越します。)
ゆい「やっと来たわ。年明けの瞬間!」
きらら「イェーイ!」
みなみ「そろそろ時間だわ。」
はるか「よーし!2016年はもうすぐそこだー!!!」
トワ「15秒前!まもなくカウントダウンします!」
はるか・みなみ・きらら・トワ・ゆい「せーのっ!10!9!8!7!6!5!4!3!2!1!ハッピーニューイヤー!!!」
はるか「見て見て!花火だよ!花火!」
ゆい「ホントだ!紙吹雪も舞ってるし!」
みなみ「ステキですわ。」
きらら「年明けたお祝いだね!」
トワ「はい。皆様、新年明けましておめでとうございます。」
そして、ホープキングダムも…
カナタ「はるか…トワ…マーメイド…トゥインクル…ハッピーニューイヤー。
    ホープキングダムも、祝福の花火が打ち上がったよ。」
無事に2016年に変わった瞬間をみつめていたのだ。

200ふたりは名無しさん:2016/02/15(月) 06:31:00 ID:kKaImIVc0
リコと共に魔法界に向かい校長に薦められる形で「魔法学校」に通学することになり、
そこで魔法つかいになるための勉強に励むようになった朝日奈みらい。
そこで、みらいはいろいろな魔法を使ってみようと思うのだが…

「あなた、今日から魔法学校に通うことになったんだから、何でも魔法を使いなさいよね。」
「リコちゃん、何でもやっていいんだね?」
「いいわよ。」
「キュアップ・ラパパ!他のプリキュアよ、現れなさい!」

みらいが魔法で呼び出したのは、歴代のプリキュアの1人だった。

「こ、これが、他の世界のプリキュア!?」
「そう。キュアブロッサムよ!」
「じゃ、じゃあ、今度は一番最初のプリキュアを出してよ…」
「えっ!?今、一番最初のプリキュアって言いました!?
 わかりました!では、お言葉に甘えて…
 キュアップ・ラパパ!初代プリキュアよ、現れなさい!」

みらいは、キュアブラックとキュアホワイトを出現させた。

「す、すごい…キュアブラックとキュアホワイトをすぐに出現させるなんて…」
「どう?」
「いいけど…問題は動くかどうかよ…」
「えっと…リコさん!?」
「きゅ、キュアブロッサム…」
「私を魔法で呼び出してどうするんですか!?」
「えええっ!?」
「ちょ…どうなってるの!?」
「ありえなーい!!!」
「あなた、魔法を使うのって、慣れてないわね?」
「えっ!?」
「あ、あなたにはまだまだ厳しい魔法の授業があるわよ。」
「ウソォ!?」

みらいが魔法を使うのはまだまだ厳しすぎる。違う魔法で挑戦を。

201ふたりは名無しさん:2016/02/21(日) 19:34:26 ID:RgJHBTVo0
リコと共に魔法界に向かい校長に薦められる形で「魔法学校」に通学することになり、
そこで魔法つかいになるための勉強に励むようになった朝日奈みらい。
そこで、みらいはいろいろな魔法を使ってみようと思うのだが…

「今度は成り済ましの魔法ね…あなた、成り済ましは得意だよね?」
「うん!もちろん!」

ということで、リコとみらいは人間界へ向かうことに。
そこには、ブンビーに苦戦しているキュアブラックとキュアホワイトがいた。

「あれ?ブラックとホワイトがやられちゃうよ!」
「それに、エターナルのブンビーがいるし…」

「ははは…怖気づいたか?プリキュア共…その状態じゃ手も足もでまい。」
「くっ…ありえない…」
「ブラック…どうしたら…」
「ホワイト…ここはマーブルスクリューで…」
「まあ、仲良く死んでおくんだな!」

ブラックとホワイトが危険に陥ったその時だった。
リコとみらいが同時に『キュアップ・ラパパ!』というと、
みらいが、『キュアブラックよ、キュアホワイトになりなさい!』と言い、
リコが、『キュアホワイトよ、キュアブラックになりなさい!』と言い放った。
すると、アラ不思議。キュアブラックがキュアホワイトになり、キュアホワイトがキュアブラックになっちゃった。
入れ替わったブラックとホワイトがブンビーにマーブルスクリューを放つが…

「ブラックサンダー!」
「ホワイトサンダー!」
「あれ?出ない!」
「どうなってるの!?」
「ちょっと…これって、私だよね?」
「ウソッ!?ひょっとして私たち…」
「「入れ替わったー!?」」

ブラック(ホワイト)とホワイト(ブラック)は変身が解けた。

「ちょっとー!ありえなーい!」
「なぎさ!どうしてわたしたちが入れ替わったのよー!?」

そのスキにリコとみらいがブンビーに話しかける。

「ん?お前は…」
「朝日奈みらいです!あなたがエターナルのブンビーさんっていいました?」
「そうだけど…今はちょっと言えないな。」
「悪いけど、そのリンクルストーン、返して。」
「ああ。返すよ。ちょっと私が借りてたんで。」

ブンビーは何事もなく退場した。

「なんだか、ワクワクもんだぁ!」
「フゥ…こんなの計算通りだから。」
「それで、なぎさちゃんとほのかちゃんは入れ替わったままなの?」
「そうよ。これからずっと入れ替わったままでいくわ。」

なぎさとほのかは入れ替わったまま。これからどうなっちゃうのか?

202ふたりは名無しさん:2016/02/22(月) 20:27:39 ID:wJBFOo0U0
リコと共に魔法界に向かい校長に薦められる形で「魔法学校」に通学することになり、
そこで魔法つかいになるための勉強に励むようになった朝日奈みらい。
そこで、みらいはいろいろな魔法を使ってみようと思うのだが…

「さて…今度は…」
「ねえ!リコちゃん!キュアブラックとキュアホワイトはどうするの?
 入れ替わったままじゃ何の意味もないよ!」
「知るかっ!」
「私、人間界にもう1回行ってみる!」
「あなた、校長先生になんて伝わったか、分かったわよね?」
「リコだけではなく、わたしにも魔法学校に通うようにって…」
「よく気づいたわね。」
「ならば…私が2人になる!」
「そうよ。ということで、今度は分身魔法よ。」
「これで人間界と魔法界を同時進行しちゃえば…」

早速、みらいとリコは「キュアップ・ラパパ!私の分身よ、現れなさい!」と言って、みらいとリコの分身を作り出した。

「これで、分身の私たちが人間界で働いて、本物の私たちが魔法界で働けるね!」
「もちろん!2人とも、人間界で頑張るのよ。」
「こちらこそ!オリジナル!」

補足:みらいとリコが分身を作り出したため、分身は『オリジナル』呼ばわり。

「あなた、行くわよ。人間界へ。」
「うん!行こう!リコちゃん!」

みらいの分身とリコの分身は人間界へ行くこととなった。

「これで本物の私たちは魔法界に留まったままってことね。」
「いいのかなぁ…私たちの分身を作って…」
「これも魔法使いの使命だから。」

ということで、本物のみらいとリコは魔法学校へ通う事となった。
そして、みらいとリコの分身は人間界で生活していくのだった。
それよりも、なぎさとほのかは入れ替わったままでいいのか?

203ふたりは名無しさん:2016/02/27(土) 04:55:50 ID:jcG8cm4M0
『天ノ川きららはなぜ人の名前にニックネームをつけるのか(Act.1)』

ノーブル学園の中学1年生かつモデルとして活躍している天ノ川きらら。
実は、親友にはニックネームをつけることが多い。そこで、他のプリキュアの変身前の名前もニックネームをつけたらどうなるのか?

「実は、他のプリキュアたちも変身する前の状態があるって!」
「なになに?ふーん…じゃあ、こうする!」

きららは他のプリキュアの変身前のニックネームをこうやってつけた。

美墨なぎさ→なぎなぎ
雪城ほのか→ほのほの
九条ひかり→ひかりん
日向咲→さっきー
美翔舞→まいまい
夢原のぞみ→のぞみん
夏木りん→りんりん
春日野うらら→うららん
秋元こまち→こまっちー
水無月かれん→かれん
美々野くるみ→くるみん

「どう?みなみん…」
「いいじゃないかしら。でも、かれんのニックネームがそのままね。」
「そうだわ…修正したら?」

ということで、天ノ川きららが水無月かれんをニックネームで呼んだら何になるか?
水無月かれんのニックネームの投稿お待ちしております。

204ふたりは名無しさん:2016/02/27(土) 05:16:49 ID:jcG8cm4M0
『天ノ川きららはなぜ人の名前にニックネームをつけるのか(Act.2)』

ノーブル学園の中学1年生かつモデルとして活躍している天ノ川きらら。
実は、親友にはニックネームをつけることが多い。そこで、他のプリキュアの変身前の名前もニックネームをつけたらどうなるのか?

「次はこのページですわ。」
「フッ…決まった!トワっち、貸して!」

きららは他のプリキュアの変身前のニックネームをこうやってつけた。

桃園ラブ→ラブたん
蒼乃美希→みっきー
山吹祈里→いのりん
東せつな→せっちゃん
花咲つぼみ→つぼみん
来海えりか→えりえり
明堂院いつき→いつっきー
月影ゆり→ゆりゆり
北条響→響様
南野奏→奏様
黒川エレン→エレン
調辺アコ→アコアコ
星空みゆき→みゆみゆ
日野あかね→あかね
黄瀬やよい→やよちん
緑川なお→なおなお
青木れいか→れいれい
相田マナ→マナっち
菱川六花→りつ
四葉ありす→アリス様
剣崎真琴→まこぴー
円亜久里→あぐりん
愛乃めぐみ→めぐみん
白雪ひめ→ひめっち
大森ゆうこ→ゆうゆう
氷川いおな→いおな様

「どう?トワっち…」
「うーん…考えられませんね。六花のニックネームだけはちょっと雑ですので。」
「きらら、修正したら?」
「そうだね!」

ということで、天ノ川きららが他のプリキュアの変身前の名前をニックネームで呼んだらこうなりました。
ニックネームを修正してほしい場合はこの掲示板で投稿をお待ちしております。

205ふたりは名無しさん:2016/02/28(日) 10:19:55 ID:mDhVwQzU0
魔法界の『魔法学校』に通学する13歳の少女、リコ。
彼は、人間界である人物と遭遇する。

「ん?あの人は…メイジャーランドの…」

リコはメイジャーランドの調辺アコを発見。

「キュアップ・ラパパ!壁よ、出てきなさい!」
「えっ!?ちょっと…何よー!?」
「やっぱりあなただったのね…メイジャーランドの調辺アコ!」
「な、なぜ私の名前を…?」

リコはアコにちょっとしたことを話す。

「あなたは、家族とかいるの!?」
「も、もちろんいるわよ!パパも!ママも!」
「アコに両親がいるとは…」
「えっと…あなたは…魔法使いの…」
「リコよ。」
「リコ!?私の名前と1文字違いよ!」
「アコ、そのメガネ、必要ないわ!」
「ち、違うのよ!これは飾りで…」

リコはアコに「キュアップ・ラパパ!メガネよ、外れなさい!」と唱え、アコのメガネを消した。

「あっ!私のメガネ!」
「あなたはこの姿の方が素顔の姿ね。」
「でも…私、なんか…目がよくなったかも…」
「これなら文句なしね。それよりも、アコって、好きな人はいるの?」
「えっ!?私の好きな人は…そ…そ…そ…奏太…で…」
「奏太!?それって、南野奏の弟!?」

アコは奏太の事を好きになれるのか?
次回より、『加音小学校クラスメイト恋物語』スタート。乞うご期待。

206ふたりは名無しさん:2016/03/06(日) 18:10:26 ID:PNpDhgXc0
『加音小学校クラスメイト恋物語』は、4月頃アップします。もうすこしまっててね。

207ふたりは名無しさん:2016/04/03(日) 18:51:55 ID:5h8GiT2M0
『加音小学校クラスメイト恋物語 Act.1:恋の惚れ薬』

メガネを外し、奏太に恋しようとするアコ。リコの魔法は叶ったのか?

「えっと…アコ…?いつものメガネはどこいった?」
「いいえ。今回はコンタクトにしてみたの。」
「すっげぇ!まるでもう1人の自分が誕生したみたいだ!」
「今までこんなことがあったか!?」

生徒たちはメガネを外したアコに大観劇。
その様子を見て、リコは「計算通りね。この恋物語がいい恋物語になったらいいけど…」と言い、商店街で買い物へ。
そして昼休みになると…

「あの…奏太…」
「何だい?アコ…」
「私ね、大きくなったら、奏太と結婚するの。」
「えええっ!?マジでェェェ!?」
「そうだ!お礼に、リコさんが作った惚れ薬があるの。」
「えっ!?」

そう。リコが作った惚れ薬は…

「キュアップ・ラパパ!ジュースよ、惚れ薬になりなさい!」

飲んで最初に見た者に惚れると言う惚れ薬。アコはこれを奏太に飲ませようとする。
そして放課後、アコは奏太の家に潜入しようとする。

「何がリコが作った惚れ薬だ?普通にジュースが飲みたいんだけど…」

そのことを言い、奏は…

「惚れ薬…私も王子先輩に飲ませて、王子先輩は私を好きにしちゃおうという作戦だったの。」
「なーんだ…」
「それよりも、リコが買ったジュース、飲む?」
「惚れ薬じゃないよな?」
「もちろん。」

そのことを言って、奏太はリコが買ったジュースを飲むが…

「な、何だこれ…!?」
「フフフ…引っかかったわ。」
「何っ!?」

実は、リコに頼んでアコは南野奏に成り済まして、奏太を惑わせようとする作戦だったのだ。
そして…アコはキュアミューズに変身して、奏太を見ようとした。

「さあ、目をあけて。」
「えっ!?」
「どう?私がこんな姿になったのは…」
「あ…あ…あ…あ…あ…あ…」

奏太はキュアミューズを見て、惚れてしまった。

「アコー!!!」
「ダーリーン!!!」
「アコ!オレ、アコを愛してるよ!」
「うん。ダーリンがいないと、キュアミューズは心配しちゃうから…!」

その様子を見て、リコは「計算通りね。奏太がアコに惚れちゃう大作戦、大成功よ。」と言い、姿を消した。

208ふたりは名無しさん:2016/04/03(日) 19:55:25 ID:5h8GiT2M0
『加音小学校クラスメイト恋物語 Act.2:5人のキュアミューズ』

奏太はキュアミューズを見て、惚れてしまった。
その様子を見て、リコは「計算通りね。奏太がアコに惚れちゃう大作戦、大成功よ。」と言い、姿を消した。
あの後、キュアミューズは奏太を風呂場へ連れ出した。

「じゃあ、せっかく…キュアミューズになったんだから、何かやって見せてよ。」
「わかったわ。」

実は以前、ネガトーンとの戦いで、キュアミューズはシリーの力が宿ったモジューレの力で4人の分身を生み出し、五芒星のようなサークルを描いて敵を拘束したのだが、
もし、これでキュアミューズが5人になったら、奏太はどうなってしまうのか?

「ドの音符のドリームエクセレントメロディ!」
「うわっ!!!ホントにキュアミューズが5人に増えた!」

ドの音符のドリームエクセレントメロディを使って、5人に分身したキュアミューズ。
これを見て、惚れ薬を飲んだ奏太は大喜び。

「「「「「ダーリン、ミューズが5人になった感想はどう?」」」」」
「も、もちろん!オレは最高だよ!」
「じゃあ、せっかくミューズが5人になったんだから…」
「「「「「5人のミューズと…混浴しようよ♡」」」」」
「いいよ。」

5人のキュアミューズはぶりっ子モードになって、一斉に丸裸になって、奏太と混浴する

「どう?きもちいい?」
「う…ね…眠い…」
「ウフフフ…あまえんぼうダーリンったらぁ〜♡」
「すぐねちゃうんだからぁ〜♡」
「う…目が…苦しい…」
「じゃあ、せっかくダーリンがねむっちゃったんだからぁ〜♡」
「いっしょにアレしようよぉ〜♡」
(ま、マジかよ!?この場面でアレのパターン!?まさか…!?まさか…!?)

5人のキュアミューズは、寝ている奏太に襲い掛かった。

209ふたりは名無しさん:2016/04/10(日) 00:00:08 ID:aBHEJM5c0
『加音小学校クラスメイト恋物語 Act.3:増殖る(ふえる)ミューズ』

5人のキュアミューズはぶりっ子モードになって、一斉に丸裸になって、奏太と混浴する。

「どう?きもちいい?」
「う…ね…眠い…」
「ウフフフ…あまえんぼうダーリンったらぁ〜♡」
「すぐねちゃうんだからぁ〜♡」
「う…目が…苦しい…」
「じゃあ、せっかくダーリンがねむっちゃったんだからぁ〜♡」
「いっしょにアレしようよぉ〜♡」
(ま、マジかよ!?この場面でアレのパターン!?まさか…!?まさか…!?)

5人のキュアミューズは、寝ている奏太に襲い掛かった。

「わっ!」
「ダーリンのチ〇コ、ミューズが握ってあ・げ・る・ね♡」
「いててて…」
「うわぁ…でかいア〇ル♡」
「や、やめてくれ…痛いから…!」
「うーん…5人だとやりづらいからぁ〜…」
「ウソっ…やめた!?」

キュアミューズは再び「ドの音符のドリームエクセレントメロディ」と言い、
さらに5人増やして、キュアミューズが10人となった。

「うわァァァァァァ!!!」
「「「「「「「「「「これでセッ〇スができるね♡」」」」」」」」」」
「ちょっと待ってくれ!挟まれるっ!!!」
「いいのよぉ〜♡ダーリンはミューズのお嫁さんなんだからぁ〜♡」
「「「「「「「「「「さあ、セッ〇スしましょ〜♡」」」」」」」」」」
「うわァァァァァァ!!!」
「「「「「「「「「「チュ〜♡」」」」」」」」」」
(な、なんだ…一体…まるでアコと口づけしたような…)
「ダーリンのチ〇コ、舐めてあげる♡」
(ん?何だ今度は…オレのチ〇コが…キュアミューズに…)
「ちゅ、ちゅぷ…ちゅぱちゅぱ、くぷん、ちゅ…」

10人のキュアミューズは奏太のチ〇ポを舐めて舐めて舐めまくる。
奏太は動けないまま、10人のキュアミューズは11Pセッ〇スをする。

210ふたりは名無しさん:2016/04/10(日) 00:01:13 ID:aBHEJM5c0
『加音小学校クラスメイト恋物語 Act.4:11Pセッ〇ス』

10人のキュアミューズは奏太のチ〇ポを舐めて舐めて舐めまくる。

「ちゅる、りゅぷ、じゅぷぷぷ…ねぇ…だーりん、ちゅぷっ、みゅーずに…くぷん、なめられた…ちゅぱ、かんそうは…ちゅぷ、どう…?」
「いいぞ…もっと…うっ、やって…くれよ…オレの…思い通りに…な…」
「だーりんの、せいえき…ちゅぷっ、たくさんでたら…ちゅぱ、のむからぁ…くぷぷぷぷぷぷ…」
(どうなってやがる…?ホントにキュアミューズが10人いて、ホントにオレと11Pセッ〇スしているのか?)

10人のキュアミューズとたくさんセッ〇スしたその後、奏太の体は力尽きた。

「もう…いい…だろ…キュア…ミューズ…オレ…もう…うご…け…ない…よ…」
「それじゃあ…ダーリン、いっぱい射精すよ♡」
「うん…」

10人のキュアミューズは奏太のチ〇ポの中にある精液を出しまくった。
唾液と精液で体がドロドロになった10人のキュアミューズ。
これにより、奏太は力尽きて眠ってしまった。そして翌日…

「アコ…むやみに分身を使っちゃダメって言ってるのに…いったい何をやっていたんですか?」
「だ、ダーリンとセッ〇スしようと思って、それで、ドドリーを使って私をいっぱいにして…」

そのことを聞き、アフロディテはこう言う。

「アコ、南野奏太と結婚するでしょ?だったら、私の思い通りに結婚式を挙げなさい。」
「ホントに!?やったー!!!」

アコはついに南野奏太と結婚をすることとなった。

「やれやれだな。私も結婚式に参加だな。」
「それよりもあなた…アコの結婚式は盛大に祝わないといけませんよ。」
「そうだな。こうなったら、意地でも行かせてやるー!!!」

そして、アコと奏太の結婚式は加音町のチャペルで行った。

211ふたりは名無しさん:2016/04/10(日) 00:02:08 ID:aBHEJM5c0
『加音小学校クラスメイト恋物語 Act.5:アコと奏太の結婚式』

アコと奏太の結婚式は加音町のチャペルで行った。

「アコー!結婚おめでとう!」
「奏太ー!幸せにしてねー!」
「ああ!オレはもう、アコから離れないぜ。」
「私もよ♡生まれてきて幸せです♡」

ということで、結婚式では恒例のブーケトスを行うこととなる。

「いくよー♡それーっ♡」

そして、ブーケを受け取ったのは…

「えっ!?わ、私ですか!?」

なんと、スイーツ姫こと東山聖歌がブーケをキャッチ。

「スイーツ姫がブーケを受け取った…!」
「ありがとうございます!私、今度幸せになります!」

ということで、加音小学校クラスメイト恋物語はこれにて終了。
調辺アコちゃん、南野奏太くん、いつまでもお幸せに。

212ふたりは名無しさん:2016/04/17(日) 12:34:32 ID:FX14j48.0
十六夜リコがナシマホウ界の学校生活になれてきた。
そして放課後、リコはみらいの家へ戻ることに。

『2人のリコ みらいの心理ゲーム 1st Trial』

「さっき、みらいと私が2人になる魔法をかけたわよね?」
「うん。」
「今度は私だけを2人にしてみてよ。」
「いいよ。キュアップ・ラパパ!リコよ、2人になーれっ!」

みらいの魔法でリコが2人に分身。ここから、心理ゲームが始まる。

「みらいの母親、今出かけているんでしょ。」
「じゃあ、今から夕食作るから、ちょっとまっててね。」
「うん…」

数分後…

「今日はちょっと簡単な料理だったけど…味が同じとは限らないわ。」
「えっ!?ということは…」
「隠し味をつけたわ。たぶん失敗してないし…」
「えええっ!?」

ということで、2人のリコが作ったのは、大森ゆうこに教わった特製のカレーライス。
しかし、2人のリコはそのカレーライスに隠し味を付けたのだ。その隠し味とは?

(私が作ったカレーライスには、大根おろしが入ってるわよ。)
(私が作ったカレーライスには、冷凍みかんが入ってるわよ。)
「「さあ、みらい、どっちか食べてみて♡」」
「うーん…どっちか迷うなぁ…」

さて、ここからは運命の選択。みらいはどっちのカレーライスを食べる?

①:リコAの隠し味である大根おろし
②:リコBの隠し味である冷凍みかん

どっちか選んでください。

213ふたりは名無しさん:2016/04/17(日) 21:02:22 ID:FX14j48.0
それでは、2回目の心理ゲーム、行ってみよう!

『2人のリコ みらいの心理ゲーム 2nd Trial』

次の日の放課後、リコからみらいに告ぐ次なるトライアルとは…
えりかの母親が営んでいる『フェアリードロップ』というファッションショップ。

「オッス!あたし、えりか!みらいー!会いたかったよー!」
「いま、えりかっていいました!?」
「そうだよ!えりかだよ!えりか!」
「今日はフェアリードロップの新作が入荷したんだね…」
「そうよ。今回は夏の新作ブランドよ。親友のリコさん、みらいに着させたい服があったらよろしくね。」
「はいはい。」
「あれ?リコさんが2人!?どうなってるの?」
「わ、私が魔法でリコを2人にさせたの…これは私の試練だから…」
「まあいいわ。とりあえず選んで。」

2人のリコはみらいに着させる新しい服を選ぶこととなった。

「ふーん…結局はこの2着の服ね…」
(やっぱりみらいはピンクとブルーが一番だよね。)
(いいえ。みらいはピンクとイエローが似合うわ…)
「「みらい、どっちを選ぶの!?」」
「ピンク+ブルーとピンク+イエロー…しかも2着とも同じ値段…だけど、着るのは1着だけ…どうしよう…」

さて、ここからは運命の選択。
リコAが選んだのはピンクの半シャツ+ブルーのスカート。
リコBが選んだのはピンクの半シャツ+イエローのズボン。
この2着の内、みらいが着るのは1着のみ。みらいはどっちを着る?

①:リコAが選んだピンクの半シャツ+ブルーのスカート。
②:リコBが選んだピンクの半シャツ+イエローのズボン。

どっちか選んでください。

214ふたりは名無しさん:2016/04/17(日) 21:21:03 ID:FX14j48.0
これが、最後の心理ゲームです。張り切って行こう!

『2人のリコ みらいの心理ゲーム Last Trial』

家に帰宅後、みらいは風呂に入る。すると…

「モフルン、体洗うね。」
「とっても気持ちいいモフー♡」
「ちょっと!せっかく友達になったんだから、一緒に入らしてよ!」
「わかったよ!リコ!」
「みらいとリコが一緒に風呂に入るなら、モフルンも入るモフー♡」

みらい&リコ&モフルンが一緒に入る中、もう1人のリコが…

「ちょっと!そこは私が入るポジションなの!邪魔しないでよ!」
「うわっ!リコが2人いるモフー!」
「大丈夫だよ!私が魔法でリコを分身させたのよ。」
「ビックリしたモフ。」

見た目はそっくりな2人のリコ。そこで、みらいは最後の心理戦に出た。

「ねえ、リコ…」
「「何?みらい…」」
「私はリコと友達になってうれしい…けど、最後は私がケジメをつける番だから!」
「「えっ!?」」

すると、ゼツボーグが現れて、ナシマホウ界を破壊しようとする。
そのゼツボーグを操っているのは、ディスダーク三銃士のクローズ。

「ヒャッハー!これでナシマホウ界は全滅だぜー!!!」
「いい加減にして!!!」
「あぁ!?オレは今なぁ、マジギレしてんだぜ!プリキュアがいてよ!!」
「リコ、どうするモフ!?」

すると、リコは…

「モフルン、今回はルビーのリンクルストーンを使うのよ!」
「分かったモフ!」
「いや、今回はサファイアのリンクルストーンよ!」
「どういうことモフ!?」
「「モフルン!!どっちにするの!?」」
「みらいー!大変モフ!どっちにするか、分からなくなったモフ!」

それに対し、みらいは…

「モフルン、リコが2人いたらどっちと手をつなぐか分からないじゃない。
 だから、ここは私の提案でトパーズのリンクルストーンを使って、ゼツボーグを倒そう!」
「いや、ここはリコに任せるモフ!」
「じゃあ、今回はトパーズは無しなの!?せっかく使ったのに…
 ということは、ルビーかサファイアのどっちかってことなの!?」

このままでは、ナシマホウ界が大パニックになってしまう。さて、ここで最後の選択。
ディスダーク三銃士のクローズはゼツボーグを呼び出し、ナシマホウ界の全滅しようと企んでいる。
ここからみらいとリコがプリキュアに変身するが、今回はリコに任せなくてはならない。
しかし、リコは2人いるため、みらいは圧倒的に不利な状況に。
リコAはルビーのリンクルストーンを使って、ルビースタイルに変身しようとするが、
リコBはそれに対し、サファイアのリンクルストーンを使って、サファイアスタイルに変身しようとします。
みらいはどっちのリコのいう事を聞く?

①:リコAの言う事を聞き、ルビーのリンクルストーンを使う。
②:リコBの言う事を聞き、サファイアのリンクルストーンを使う。

これが最後の選択肢です。1st Trialと2nd Trialと合わせて、この掲示板で清き1票をお待ちしています。

215ふたりは名無しさん:2016/04/24(日) 11:29:48 ID:eEqIgAlM0
>>212の選択結果はコレ。

『2人のリコ みらいの心理ゲーム 1st Trial』
①:リコAが作った大根おろし入りカレーを食べた場合。

「よし!左のカレーだ!」

みらいは大根おろし入りカレーを食べた。その味は…

「んっ!おいしい!母さんのカレーよりおいしいよ!」
「よかったー!大根おろし入りカレー、美味いでしょ?」
「うん。大根おろしが効いたわ!やっぱり本物のリコはこうでなくちゃ!」
「みらい…ちょっとー!私の隠し味だった冷凍みかんはどうなったの!?」
「やめようかなぁ…って。だって…味がちょっと…微妙で…」
「くやしぃー!!!冷凍みかんの入ったカレーはよくなかったの!?」

リコBは冷凍みかん入りカレーを食べると…

「なーんだ…結構おいしいじゃない…」

ナシマホウ界の日常はとても忙しい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『2人のリコ みらいの心理ゲーム 1st Trial』
②:リコBが作った冷凍みかん入りカレーを食べた場合。

「よし!右のカレーだ!」

みらいは冷凍みかん入りカレーを食べた。その味は…

「んっ!?何コレ!?冷凍みかんが入ってるよ…」
「そうよ。みらい、あなたはハズレを引いたようだね。」
「ちょ…カレーに冷凍みかんって…ありえなーい!」
「フッ…やっぱりそうなるのね…」
「でも、新しい味になりそうだよ!お母さんに教えてやろうっと!」
「やっぱり大根おろし入りは無理だったわね。モフルン、カレー食べる?」
「食べるモフ。」

モフルンは大根おろし入りカレーを食べると…

「美味しいモフ♡リコの作ったカレーは最高モフー♡」

ナシマホウ界の日常はとても忙しい。

216ふたりは名無しさん:2016/04/24(日) 11:31:03 ID:eEqIgAlM0
>>213の選択結果はコレ。

『2人のリコ みらいの心理ゲーム 2nd Trial』
①:リコAが選んだピンクの半シャツ+ブルーのスカートを着用した場合。

「ここは女の子らしく、ピンク+ブルーで!」
「わかったわ。あなたは女の子だから、ファッションも上手ね。」
「私は女の子なの!とにかく女の子らしくしなくちゃ!」
「チっ…ズボンでもダメなの!?」
「いいの!私は女の子だから!」

みらいはピンクの半シャツ+ブルーのスカートを着用。

「お似合いね。」
「とにかく、金は払わせてもらうわ。」
「ももネェ、みらいの着た服、すごく似合ってない?」
「うん。凄く女の子らしいわ。あの人。」

そして、みらいとリコは家に帰宅した。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『2人のリコ みらいの心理ゲーム 2nd Trial』
②:リコBが選んだピンクの半シャツ+イエローのズボンを着用した場合。

「たまにはズボンも履いてみようかなぁ…」
「ホントに!?やったー!」
「ちょっとー!スカートは!?みらいは女の子でしょ!?」
「たまにはズボンも似合うと思うよ。」
「恥ずかしい!」

みらいはピンクの半シャツ+イエローのズボンを着用。

「少しはズボンでも履いて、気分転換しよう。」
「さて、金払おうっと。」
「ももネェ、みらいの着た服、すごく似合ってない?」
「うん。ズボンもちょっと似合うかもね。」

そして、みらいとリコは家に帰宅した。

217ふたりは名無しさん:2016/04/24(日) 11:32:13 ID:eEqIgAlM0
>>214の選択結果はコレ。

『2人のリコ みらいの心理ゲーム Last Trial』
①:リコAの言う事を聞き、ルビーのリンクルストーンを使った場合。

「よし!ルビーを使おう!」
「やった!」
「暴れちゃうモフー!」
「「キュアップ・ラパパ!ルビー!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!!」」

みらいとリコAはルビースタイルに変身。

「な、何だ!?」
「2人の奇跡!キュアミラクル!」
「2人の魔法!キュアマジカル!」
「「魔法つかいプリキュア!」」
「まさか、他にもプリキュアがいたとは…」
「ここで決着をつけるわ!ゼツボーグ!」
「行くよ!」
「「紅の情熱よ!私たちの手に!フルフルリンクル!プリキュア・ルビー・パッショナーレ!」」
「ぬあああっ!!!オレのゼツボーグがぁぁぁ!!!くそっ!覚えてろー!!!」

ゼツボーグ消滅と共に、クローズ撤退。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『2人のリコ みらいの心理ゲーム Last Trial』
②:リコBの言う事を聞き、サファイアのリンクルストーンを使った場合。

「よし!サファイアを使おう!」
「やった!」
「暴れちゃうモフー!」
「「キュアップ・ラパパ!サファイア!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!!」」

みらいとリコBはサファイアスタイルに変身。

「な、何だ!?」
「2人の奇跡!キュアミラクル!」
「2人の魔法!キュアマジカル!」
「「魔法つかいプリキュア!」」
「まさか、他にもプリキュアがいたとは…」
「ここで決着をつけるわ!ゼツボーグ!」
「行くよ!」
「「青き知性よ!私たちの手に!フルフルリンクル!プリキュア・サファイア・スマーティッシュ!」」
「ぬあああっ!!!オレのゼツボーグがぁぁぁ!!!くそっ!覚えてろー!!!」

ゼツボーグ消滅と共に、クローズ撤退。

218ふたりは名無しさん:2016/04/24(日) 11:33:20 ID:eEqIgAlM0
>>217の続き

事件解決後…

「キュアップ・ラパパ!リコよ、1人に戻れっ!」
「まあ、今回はいろいろあったけど、みらいが一番いけないんだからね…」
「これで一件落着モフ。」
「よーし。今度は私が魔法でみらいを分身して、心理ゲームだー!」
「えええっ!?」
「キュアップ・ラパパ!みらいよ、分身しなさい!」
「「きゃあああっ!!!」」

ということで、人生は選択肢の連続。リコもみらいもまだまだ親友同士だ。

219ふたりは名無しさん:2016/05/01(日) 05:00:01 ID:7Z6JMTYI0
ナシマホウ界は、今宵、ゴールデンウィークが始まったばかり。
そんな中、朝日奈みらいが十六夜リコにある悩みを言った。

「リコ、私から代表して言うけど…春日野うららさんって、かわいいよね…」
「えっ?どういうこと?」
「プリキュアシリーズをずっとやってきて、プリキュアに何が足りないのか、考えてたんだけど…」
「プリキュアに何が足りないかって?そんなの恋愛に決まってるじゃない!」
「違うよ…やっぱり、アイドルとか…?」
「アイドル!?」
「だって、プリキュアの世界にアイドルが必要なんじゃないかなーって…」
「えええっ!?ナシマホウ界にアイドルはちょっと…」
「はーちゃん知ってるよ!この前、AKB48や乃木坂46が会場で握手会やったんだよ!」
「それはそうだけど、やっぱり、春日野うららさんと一緒に組みたい人を呼びたいなーって…」
「この雑誌…天ノ川きららが表紙らしいわ。」
「今、天ノ川きららって言いました!?」
「うん。それが表紙で…ちょっと!みらい!?」
「そうだ!これだよ!うららちゃんときららちゃんでユニットを作ればいいのよ!」
「何ィ!?」
「決めたの!やっぱりプリキュアにはアイドルが足りないんだよ!だから、もっと人気を増やすために、アイドルが必要だよ!」
「そんなこと、いつ言ったのー!?」

そこで、ナッツハウスで相談へ。

「えっ!?私がきららさんとユニットデビューですか!?」
「そうだよ!」
「みらいが無理矢理そういうから…」
「えへへへ…」
「そうなんですよ!私、きららさんとユニットを組みます!
 それに、めぐみさんとラブさんとマナさんのユニットデビューも決まったし、
 エレンさんと真琴さんのユニットデビューも決まりましたから!」
「じゃあ、決定だね!世間はアイドル戦国時代!だから、プリキュアの世界も、アイドル戦国時代が始まる!ってことだよ!」
「承諾したーっ!?」
「わかりました!早速きららさんに相談しまーす!」
「こ、これがみらいのやり方かーっ!?」

うららは早速きららに相談することとなった。

220ふたりは名無しさん:2016/05/01(日) 14:27:15 ID:7Z6JMTYI0
>>219の続き

その頃、真琴がエレンと共にセッションプレイ。

「いい?今回こそ成果を出すときよ。剣崎真琴!」
「フルネームで呼ばないで!王女様が困るから。」
「ん?何コレ…?『アイドル戦国時代、始まる!』…?エレン、私と手を組もう!」
「えっ!?私とアイドルユニットを組む!?」
「やろう!アイドル戦国時代の天下を取るわよ!」
「フッ…」

さらに、めぐみの家にラブとマナが訪問して…

「ぶ、ブルー…!?」
「君たち、これを見てくれ。」
「何コレ…『アイドル戦国時代、始まる!』…?」
「私たち、3人でアイドルユニットをやれってこと?」
「やろうよ!私たちで3人でアイドルユニット組めば、アイドル戦国時代の天下が取れるよ!」
「うれしいー!私たち、きゅんきゅんだよ!!」

そして、うららはきららに相談をすることとなる。

「きららさん!」
「ん?うららん!こんなところで何してるの?」
「実はですね…」
「ふーん、うららんとあたしがアイドルユニットを組むのねー。それはいいと思う!」
「ですから、アイドル戦国時代は私たちが天下を取ります!」
「それ賛成!やろう!アイドル!」

こうして、プリキュアの世界も、アイドル戦国時代の幕が上がる。

221ふたりは名無しさん:2016/05/08(日) 12:11:22 ID:OLF7hqh20
>>220の続き

「ついに始まりましたね。私たちのユニットデビューが。」
「私たちはとにかく、アイドル戦国時代の天下を取るだけだから…」
「とにかく、みんなで幸せゲットして…」
「みんなのハートをきゅんきゅんさせちゃうんだからね!」
「みーんな、幸せハピネスにしちゃおう!」
「負けられないわ。私も。」
「王女様のために、負けるわけにはいかないのよ。」
「やあ。君たち。アイドルユニットを作るって聞いて、ホッとしたぞ。」
「君たち、目を瞑ってくれ。これからキミたちは、アイドルになった気持ちで住民たちを魅了させる。」
「はい…」
「いいか?アイドルになった気持ちでファンを増やすんだ…
 黒川エレン、剣崎真琴、お前たちは『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』として活動してもらう。
 桃園ラブ、相田マナ、愛乃めぐみ、お前たちは『Triple♡(トリプルハート)』として活動してもらう。
 春日野うらら、天ノ川きらら、お前たちは『うらら★きらら』として活動してもらう。
 これからお前たちはアイドル戦国時代の天下を取るのだ。さあ、目覚めるがいい。」

ということで、それぞれのユニットがきまった。

MysticDiva(ミスティックディーヴァ):黒川エレン&剣崎真琴
いずれも異世界では歌姫として知られ、エレンは劇中でギターによる弾き語りをしている描写があり、真琴は人間界においてトップアイドルとして活躍している。

Triple♡(トリプルハート):桃園ラブ&相田マナ&愛乃めぐみ
「桃園ラブ(Love)」、「相田マナ(愛)」、「愛乃めぐみ」と「愛」が名前に入った桃キュア3人娘。

うらら★きらら:春日野うらら&天ノ川きらら
かたや母のような女優を目指しアイドル活動を行う、かたや現役モデルで夢は世界を股にかけたトップモデル、という中学1年同士で芸能活動を行っている黄キュアコンビ。

「ここからが…アイドル戦国時代の始まりだ。」

ということで、第1弾はこの3ユニットだが、今後シリーズ展開があるかもしれない。

そんなこんなで、近日中に不定期で『アイドルプリキュア』を作る予定です!乞うご期待!

222ふたりは名無しさん:2016/05/15(日) 10:19:12 ID:vYelcxB60
さまざまなアイドルグループが次々と誕生しては消えていく、
現在のアイドル業界を戦国時代に例えて表現した。
時はまさに、アイドル戦国時代。
そして、このプリキュアの世界にも、アイドル戦国時代の幕が上がる。

アイドルプリキュア Episode.1
『どうしてプリキュアがアイドルになったのか』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダードライブ』)

異世界では歌姫として知られ、ギターによる弾き語りをしている描写がある黒川エレンと、人間界においてトップアイドルとして活躍している剣崎真琴。
そんな2人がテレビ朝日のアナウンサーにインタビュー。

「えーっと…黒川エレンさんと剣崎真琴さんですか…私、テレビ朝日の田中萌と申しまして、
 今回、アイドルユニット『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』を結成した理由を教えてください。」
「何しろ、アイドル戦国時代の天下を取るために今回結成したんですから。相方のまこぴーと共に心のビートを鳴らすわ。」
「そう。王女様のためにも、エレンさんと歌い続けなければなりません。」
「1人は王女様のため、1人はメイジャーランドのために歌を届けることですね。わかりました。
 とにかく、今はユニットとしてのデビュー曲のレコーディング中ですが、真琴さん、今の心境は?」
「エレンさんとシンクロして、王女様に届けます。私たちの歌で。」
「そうですか。それと、エレンさんはどうですか?」
「とにかく、やりたいくらい楽しい曲なので、その曲をメイジャーランドに届けるわ。」
「わかりました。配信限定になるけど、よろしいでしょうか?」
「「構いません!」」
「ありがとうございました。では、配信に期待しましょう!」

こうして、テレビ朝日のアナウンサーによるインタビューは終わった。

「エレンさん…」
「今は呼び捨てた方がいいわ。私も呼び捨てしなきゃだから。そうだよね?真琴…」
「はい!エレン!」

エレンは真琴と友達になり、アイドル戦国時代の天下を取ることを決意した。
ここから、『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』が動き出す。

223ふたりは名無しさん:2016/05/15(日) 11:48:06 ID:vYelcxB60
アイドルプリキュア Episode.2
『ライバルに赤信号』
(サブタイトルの元ネタは『激走戦隊カーレンジャー』)

アイドル戦国時代の天下を取るため、必死に努力し続けるエレン&真琴。
そんな中、あの2人がエレンと真琴を監視していた。

「うららん…あれ、何?」
「あれは…『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』ですよ!
 エレンさんと真琴さんですよ!きららん、私たちはアレを超えたいです!」
「そっかー☆うららんったらいい話じゃない♡」
「エレン、あれは…うららときらら!?」
「ええ。今はアイドルユニット『うらら★きらら』と呼んだ方がいいわ。私たちはアレをライバル視してるのよ。」
「ライバル!?」
「他のアイドルは、私たちをライバル視してるの。だから見ない方がいいわ。」
「わかったわ。それに…あれは…マナ!?どうしてめぐみとラブと3人でやっているの!?」
「あれは『Triple♡(トリプルハート)』。『愛』が名前に入った3人娘よ。」
「エレン、あれもライバルなの?」
「そうよ。ライバルは常に隣り合わせだからね。」

そう。アイドルたちのタイプを見てみると、
Triple♡→全員キュート
うらら→ポップ
きらら→セクシー
MysticDiva→クール
このようなタイプとなる。

果たして、この先アイドル戦国時代はどうなってしまうのか…?

224ふたりは名無しさん:2016/05/15(日) 17:33:26 ID:vYelcxB60
アイドルプリキュア Episode.3
『奇蹟』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダークウガ』)

エレンと真琴は配信限定曲のレコーディングを終えて、ついに、奇蹟が起こった。

「これで、レコーディングは全て終わったわね。」
「あっ!情報が来たわ!配信日、決まったって!」
「えっ!?」

なんと、レコーディングを終えると、すぐに配信日を決定する。これがプリキュアの実力だ。

「どういうこと!?即配信って…」
「私たち、奇蹟を起こしたの…?」
「その通りだ。翌日にはもう配信することが決まっているんだ。」
「あ、あなたは…」
「『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』の…プロデューサー!?」
「おめでとう。『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』。あなたたちは私の見込んだ女よ。」

ついに姿を現した『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』のプロデューサー。一体何者なのか?

225ふたりは名無しさん:2016/05/22(日) 11:21:04 ID:zD5Qc5JY0
アイドルプリキュア Episode.4
『ビックリ!プロデューサーは欅ちゃん』
(サブタイトルの元ネタは『電磁戦隊メガレンジャー』)

「あ、あなたは…」
「『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』の…プロデューサー!?」
「おめでとう。『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』。あなたたちは私の見込んだ女よ。」

ついに姿を現した『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』のプロデューサー。一体何者なのか?

「こんにちは!私は欅坂46の渡邉理佐です!エレンさんと真琴さんのプロデューサーを務めますので、末永くよろしくお願いします!」
「えええっ!?あの乃木坂46の妹分!?びっくりしたわ…」
「王女様、私、プロデューサーに出会いました。これからアイドルの天下を取るわ…!」

ついでに、『うらら★きらら』のプロデューサーも顔出し。

「あ、あなたは…」
「こんにちは!私は欅坂46の志田愛佳です!うららさんときららさんのプロデューサーを務めます!よろしくお願いします!」
「し、知ってますよ!あの乃木坂46の妹分ですよ!」
「マジでー!?うららん、すごいよー!」

さらに、『Triple♡(トリプルハート)』のプロデューサーも顔出し。

「うわぁ…!かわいい!」
「こんにちは!私、欅坂46の平手友梨奈と言います!ラブさん、めぐみさん、マナさん、私があなたたちをプロデュースします!」
「平手友梨奈ちゃん…きゅんきゅんだよー!」
「これならみんなで幸せゲットできるね!」
「よーし!がんばろう!」

これで3組のプロデューサーが揃い、アイドル戦国時代は幕を開ける。
今、伝説に新たなる1ページが刻まれようとしていた。

226ふたりは名無しさん:2016/05/22(日) 11:22:05 ID:zD5Qc5JY0
アイドルプリキュア Episode.5
『リクエスト・デビュー曲は欅坂で(その1)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーキバ』だが、音楽記号は全て中黒で代用する。)

『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』『Triple♡(トリプルハート)』『うらら★きらら』のプロデューサーも決まり、
アイドル戦国時代が大きく動き始める中、3組のユニットがイベントを行うこととなった。そのイベントとは…

「プリキュアプリティストア?」
「それって、プリキュアグッズがたくさん売ってる店だよね?」
「今度ココで、デビューイベントを開催することになったのよ!」
「で、デビューイベント!?」
「そのイベントで、あなたたちが先程レコーディングした曲を披露することになったのよ!」
「すごーい!きゅんきゅんだよー!」

ということで、プリキュアプリティストア大阪本店での3組のデビューイベントを行うことになった。
そして、プリティストアはオープン。デビューイベントはこれから始まる。

「みなさーん!今日はプリティストアに来ていただいて、ありがとー!」
「私、春日野うらら!」
「あたし、天ノ川きらら!」
「「2人合わせて、『うらら★きらら』だっちゃ!」」
「とうとう始まったわ…デビューイベント…」

うららときららが可愛い系トークをして、いよいよデビュー曲披露。

「それでは、先程レコーディングした私たち『うらら★きらら』のデビュー曲をお披露目します!」
「「聴いてください。『手を繋いで帰ろうか』。」」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

何か誤解させてしまったのかな みんなに冷やかされて 首を振っただけ Oh
だって 誰にも言ってないだろう 君のことをあれこれ聞き出そうとするから
そう面倒くさくて興味ないふりをして 僕はずっと ソッポ向くしかなかった
だけど 心は集中して君のことを気にしてた アイスカフェラテの ストローの回し方
なぜか 君が不機嫌に見えるよ ごめん やってしまった
手を繋いで帰ろうか 誰かに見られてもいい 堂々と街を歩いて 見せびらかそうよ
君と僕はラブラブで 付き合ってるってこと いつもの二人のように 仲直りしようよ
つまらぬ照れ隠しをして 君を傷つけたのなら 家に帰っちゃう前に 罪滅ぼしさせて
ぽっかりと空いたハート 何で穴埋めする?街角で キスをしよう

ふいに君はカフェから出て行ったよ 慌てて僕はすぐに後を追いかけた Oh
みんな その展開に驚いて まずいことを言ったのか?顔見合わせるけど
そうデリカシーがない男友達に 君はマジで怒ってしまったようで
僕が名前呼んだって振り向いてもくれない 道を渡る時 いつもより早足で
まさか 君は泣いてるのだろうか?やばい 話を聞いて!
手を繋いで帰ろうか みんなが向こう側から 僕たちを見守っている 視線意識して…
こんなくだらない喧嘩 何でもなかったように このままどこまでも 歩いて行こうよ
どんな噂 立てられても 他人(ひと)も羨むくらいに…僕をもう一度信じて もっと近くにおいでよ
言葉じゃわからないのなら こうするしかないね 今ここで キスをしよう

手を繋いで帰ろうか 誰かに見られてもいい 堂々と街を歩いて 見せびらかそうよ
君と僕はラブラブで 付き合ってるってこと いつもの二人のように 仲直りしようよ
つまらぬ照れ隠しをして 君を傷つけたのなら 家に帰っちゃう前に 罪滅ぼしさせて
ぽっかりと空いたハート 何で穴埋めする?街角で キスをしよう

227ふたりは名無しさん:2016/05/22(日) 11:22:55 ID:zD5Qc5JY0
アイドルプリキュア Episode.5
『リクエスト・デビュー曲は欅坂で(その2)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーキバ』だが、音楽記号は全て中黒で代用する。)

『うらら★きらら』のパフォーマンスが終わり、次は『Triple♡(トリプルハート)』の出番。

「こんにちはー!相田マナです!」
「桃園ラブです!」
「愛乃めぐみです!」
「「「3人合わせて、『Triple♡(トリプルハート)』!!!」」」

ラブ&マナ&めぐみの3人はキュートなトークをして、いよいよデビュー曲披露。

「それでは、先程レコーディングした『Triple♡(トリプルハート)』のデビュー曲をお届けするね!」
「「「聴いてください。『乗り遅れたバス』。」」」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ごめん 一人だけ 遅れたみたい あの場所に 誰もいなくて
どこへ行ったらいいのかなんて わからなかった 片道の夢 手に持ったまま 坂の途中で途方に暮れた

風が過ぎた街は 音も消えたみたいで 君にかける言葉が 僕には見つからなかった
できることなら 時間(とき)を戻し 一緒に行きたかったけど 欅坂 向かうバスは もう先に出てしまった
だから 一人きり 歩き始める みんなとは 違う道順
だって今さら追いかけたって 間に合わないよ 私の未来 自分で探して いつかどこかで 合流しよう

風の向きを探し 空に伸ばした掌 何か触れたみたいに 日差しがやさしく感じたよ
見えないものは どこにあるか 確かめにくい思い込み 憧れた遠い夢は 少しずつ近づいてる
だから 一人きり 歩き始める みんなとは 違う道順
だって今さら追いかけたって 間に合わないよ 私の未来 自分で探して いつかどこかで 合流しよう

どの道を行こうと どの坂登ろうと 溢(あふ)れ出す汗も 流れた涙も 美しく輝くよ
ごめん ごめん 一人だけ 遅れたみたい あの場所に 誰もいなくて
どこへ行ったらいいのかなんて わからなかった 片道の夢 手に持ったまま 坂の途中で 途方に暮れた
夢はどこかで 繋がるのだろう みんなの 未来は一つ

ラララ…

228ふたりは名無しさん:2016/05/22(日) 11:23:39 ID:zD5Qc5JY0
アイドルプリキュア Episode.5
『リクエスト・デビュー曲は欅坂で(その3)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーキバ』だが、音楽記号は全て中黒で代用する。)

『Triple♡(トリプルハート)』のパフォーマンスが終わり、最後は『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』の出番。

「こんにちは!トランプ王国の剣崎真琴です!」
「メイジャーランドの黒川エレンよ!」
「「私たち2人揃って、『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』!!」」

エレンと真琴の2人は華麗なトークをして、いよいよデビュー曲披露。

「それでは、先程レコーディングした『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』のデビュー曲をお届けするわ!」
「「聴いてください。『渋谷川』。」」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

君は知ってるかい?渋谷川って…名前を聞いても ピンと来ないだろう(ピンと来ないだろう)
忘れられたように 都会の隅で それでも確かに せせらぎ続ける まるで僕の 君への想い

他愛ない話をして バス通りを歩きながら 古川橋 その近くで 僕はなぜだか 切なくなるよ
愛しさは胸にしまい込んで(しまい込んで)少しだけ君と距離を置いた(距離を置いた)ひっそり流れる そう 目立たない日々
誰も気づいてないこの渋谷川 涸れることも無く ずっと変わらぬまま(ずっと変わらぬまま)
人の暮らしの中で 汚れた水も 溢れた涙も 海へと運ぶよ 恋のかけら どこへと向かう?

恵比寿橋まで笑いながら あっという間に着いてしまった
友達の二人でいた方が(友達で)長続きできるならそれでいい(それでいい)密かに願うよ そう 永遠の恋
君は知ってるかい?渋谷川って…名前を聞いても ピンと来ないだろう(ピンと来ないだろう)
忘れられたように 都会の隅で それでも確かに せせらぎ続ける まるで僕の 君への想い

いつまでも いつまでも 時が過ぎて景色から消えても 関係は途絶えることなく…
誰も気づいてない渋谷川って 涸れることも無く ずっと変わらぬまま(ずっと変わらぬまま)
人の暮らしの中で 汚れた水も 溢れた涙も Ah…
君は知ってるかい?あの渋谷川 少しでいいから 思い出してほしい(思い出してほしい)
いつも君と僕が 歩いた道の 近くを流れる 川があるように ずっと 僕は 愛し続ける

ラララ…

229ふたりは名無しさん:2016/05/22(日) 11:25:17 ID:zD5Qc5JY0
アイドルプリキュア Episode.6
『前田敦子現象(まえだあつこげんしょう)』
(サブタイトルの元ネタは『侍戦隊シンケンジャー』)

プリティストアでのデビューイベントを終えて、3組の所属する芸能プロダクションが決まった。

「ここよ。」
「け、欅坂プロダクション!?」
「どういうこと!?」
「実はこれは、すべて前田敦子現象によって人類を変えてしまったの。」
「前田敦子現象!?」

簡単に説明すると、2012年3月25日にさいたまスーパーアリーナにて行われたAKB48のコンサートで、
前田敦子がAKB48を卒業することを発表した。
その次の日、前田はこの地球全てを同年12月に滅ぼそうという計画を立てていた。
そして、同年8月26日、東京ドームにて行われたAKB48のコンサートで、AKB48グループの解散を発表。
同年8月27日にAKB48劇場にて行われた前田敦子卒業公演が、AKB48グループ解散公演となった。
そして、同年12月に旧人類は滅亡、前田敦子も逝去した。2013年1月に新人類『坂人類』を誕生させ、新しい地球を作った。
2015年8月に人口が増えて、現在と同じになった。
それに加えて、2012年に平成という時代が終わり、2013年は坂道という時代が始まったのだ。

※なお、この説明はあくまで個人の説明です。説明には個人差があります。

「なるほどね…」
「前田敦子が死んで3年も経つのね…」
「実は、ここにアイドルプリキュアを作った総合プロデューサーがいるんで…」
「総合プロデューサー!?」

3組のアイドルたちを陰で支えている総合プロデューサーとは一体!?

230ふたりは名無しさん:2016/05/22(日) 11:25:52 ID:zD5Qc5JY0
アイドルプリキュア Episode.7
『アイドルプリキュアと芸能プロダクションと総合プロデューサー』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーオーズ』)

3組のアイドルたちを陰で支えている総合プロデューサーとは一体!?

「あの…質問しますが…あなたが私たちを陰で支えている、総合プロデューサーですよね?」
「『うらら★きらら』、『Triple♡(トリプルハート)』、『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』、
 あなたたちがアイドルプリキュアですか…初めまして!総合プロデューサーの西野七瀬でーす!」
「西野七瀬!?」
「あの乃木坂46のメンバーがどうして総合プロデューサーに!?」
「決まってるじゃない。秋元康の意志を受け継いで正式に総合プロデューサーになったのよ。」
「エレン…これって…」
「間違いないわ…これは…明らかに夢よ!真琴!」
「いや、違うわ…これは夢なんかじゃないわ!明らかに現実よ!」
「七瀬さん!デビューライブ、成功しました!」
「ありがとう。では、うららさんときららさん、次の仕事が来るまでしばしの休憩を。
 それに、マナさん、ラブさん、めぐみさん、あなたの歌声は素晴らしいですね!」
「いえいえ…」
「ということは…乃木坂プロダクションと欅坂プロダクションは…兄弟会社だったってことー!?」

3組のアイドルたちを操る影の存在、総合プロデューサー西野七瀬。
なぜ秋元康の意志を受け継いで総合プロデューサーになったのか?
そして、アイドル天下統一の真実とは…?次回以降、更なる秘密が明らかになる。

231ふたりは名無しさん:2016/05/29(日) 10:00:16 ID:Xtch/hv20
これは、スパルダ消滅後の出来事である。

マーモとイーラは、闇の魔法使いたちの依頼を受けた。

「どうするのよ?イーラ…」
「決まってるじゃないか。あの魔法使いを倒すんだよ。」
「ああ。プリキュアのことね。それなら、いい作戦があるわ。」

マーモとイーラは、ジコチューを大量召喚し、街中を破壊しようとします。

『イリュージョン・マジック』

「「キュアップ・ラパパ!ダイヤ!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!!」」
「フッ…現れたな!?プリキュア!」
「リンクルストーン・エメラルドはどこにあるかしら?」
「あなたは…ジコチュートリオの…」
「マーモとイーラ!?」
「フハハハ…そうさ。見ろ。今、ジコチューはリンクルストーン・エメラルドを探しているのさ。」
「しかも、ジコチュー大量召喚。うれしいわ。リンクルストーン・エメラルドを探すのに苦労したけど、今回は簡単に探せるわ…」
「マジカル、ここはあの方法で…」
「うん!行くわよ!ミラクル!」

キュアマジカルとキュアミラクルは「キュアップ・ラパパ!私たちよ、分身しなさい!」と唱えたが…

「あれ?ハハハ…バッカじゃねーの!?お前ら2人が分身するわけねーっつーのっ!」
「何度やっても同じことさ!リンクルストーン・エメラルドは必ず…」

「「ルビー!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!!」」

「なっ!?ど、どういうことだ!?」
「プリキュアが4人!?でも、まだ大量にいるわよ…」

「「サファイア!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!!」」

「こ、今度は6人に!?」
「何度足掻こうが、同じことだ!!」

「「トパーズ!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!!」」

「は…8人…だと!?」
「ダイヤ、ルビー、サファイア、トパーズ、ど、どうなってるのよ!?」
「魔法に分身は付き物よ!」
「覚悟しなさい!」

「「永遠の輝きよ!私たちの手に!」」
「「紅の情熱よ!私たちの手に!」」
「「青き知性よ!私たちの手に!」」
「「金色の希望よ!私たちの手に!」」
「「フルフルリンクル!」」

「フッ…こっちには大量のジコチューがいるんだよ。」
「相手が8人いようが無駄な足掻きよ。」

「「プリキュア・トパーズ・エスペランサ!!」」
「「プリキュア・サファイア・スマーティッシュ!!」」
「「プリキュア・ルビー・パッショナーレ!!」」
「「プリキュア・ダイヤモンド・エターナル!!」」

2人×4つの合体魔法で、ジコチュー大量浄化。

「クソっ!覚えてろよ!」
「あとで後悔しなさいよね!」

そして、あの事件の後…
魔法で分身したルビースタイル、サファイアスタイル、トパーズスタイルが全然消えませんでしたとさ。

「めでたしめでたしモフ〜。」
「「めでたくなーい!!!」」

fin.

232ふたりは名無しさん:2016/05/29(日) 12:07:45 ID:Xtch/hv20
>>222-230の続きです。

プリキュアシリーズは、メインキャラが水着姿になることを基本的に避けていることで有名。
これは、プリキュアシリーズが「ミニスカートを着た女子中学生(一部女子高校生やロリキュア、キュアババアなど)が激しい格闘バトルをする」という、
あからさまに男が好みそうな要素をあえて取り入れていることの反動でもある。
この基本コンセプトを世間に受け入れられやすくするように、「母娘が安心して見られる番組」としてのバランス感覚を徹底してリサーチを重ねている。
その象徴の1つが水着NGで、水着を着せないことは少なくとも幼女の保護者には安心感を与えると制作側は捉えているのだ。
そして今回、プリキュアに水着解禁の知らせが届いた。

アイドルプリキュア Episode.8
『水着カイキン(その1)』
(サブタイトルの元ネタは『炎神戦隊ゴーオンジャー』)

「えっ!?グラビア撮影!?」
「そうよ。今回は『Triple♡(トリプルハート)』3人全員でグラビアの撮影があるわ。」
「平手プロデューサー、グラビアの撮影って…」
「水着だよ!水着!初の水着撮影だよ!」
「水着!?プリキュアに水着はちょっと…」
「大丈夫だよ。3人一緒だから。めぐみ、マナ、ラブ、行きましょう。」
「「「はーい♡」」」

『Triple♡(トリプルハート)』の3人は、水着での撮影でハワイへ。そこには…

「あっ!久しぶり!」
「遭いたかったよー!」

ハワイのプリキュア『アロ〜ハプリキュア』の2人、キュアサンセットことオハナとキュアウェーブことオリナがいることに。

「実は今日、水着撮影なんだよ。」
「マナさんとラブさんは初めてですよね?」
「はい!」
「もちのろんさ!」
「実は、最高の水着を持ってきたの!」
「ホントに!?」

果たして、『アロ〜ハプリキュア』が持ってきた最高の水着とは…?

233ふたりは名無しさん:2016/05/29(日) 12:08:33 ID:Xtch/hv20
アイドルプリキュア Episode.8
『水着カイキン(その2)』
(サブタイトルの元ネタは『炎神戦隊ゴーオンジャー』)

数分後『アロ〜ハプリキュア』が最高の水着を持ってきた。

「「どうぞ!」」
「えーっ!?貝殻ー!?」
「これでどうやって水着を着るのー!?」
「めぐみ、貝殻水着って知ってる?」
「しらないわ。」

説明しよう。貝殻水着とは、貝殻で出来た水着のことで、まさに現地調達。
貝殻の大きさによってマイクロビキニっぽくもなる。人魚が貝殻のブラを装着している一面も多いのだ。

「でも、面白そう!」
「史上初だよね!水着撮影って!」
「よーし!貝殻水着でもがんばろう!『Triple♡(トリプルハート)』…」
「「「キュンキュキュキューン!」」」

そして、ラブ、めぐみ、マナの3人は、
『アロ〜ハプリキュア』が持ってきた貝殻水着を使って、グラビア撮影。
これなら雑誌に多く載るかも…?

そして、撮影が終わった数週間後…

「エレン、これ見て!」
「ゲッ!か、貝殻で水着って…」
「これは王女様に怒られるわ…」
「真琴…王女様に見せられないように隠そう…」
「うん…」

ということで、『Triple♡(トリプルハート)』のちょっとしたハワイ旅行は幕を下ろした。

234ふたりは名無しさん:2016/06/05(日) 11:09:13 ID:IDWVBS5o0
アイドルプリキュア Episode.9
『Mに異変/プロデューサー辞退の真実』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーW』)

いつもの通り、テレビ朝日のアナウンサーからのインタビューを行ったその後、剣崎真琴にちょっとした異変が…

「エレン、私ね、前から思ってたんだけどさ…私の歌声に異変が起こったのよ。」
「何?」
「今までよりボイスが強くなってるって…」
「そう…ひょっとして、あの影響じゃない?」
「何の?」
「前田敦子現象よ。」
「えっ!?だったら、秋元康に頼めばよかったじゃない…」
「知らなかったの?秋元康はプロデューサーを引退しちゃったのよ。」
「えっ!?プロデューサー引退!?」

そう。簡単に説明すると、2012年8月27日にAKB48劇場にて行われた前田敦子卒業公演が、
AKB48グループ解散公演となったことにより、歴史が大きく一変した。
その歴史が動いたことにより、秋元康は一体どうなったのかというと…
それは、AKB48グループ解散公演前に秋元康がAKB48グループ全メンバーに放った一言。
「AKB48グループが解散したら、私はプロデューサーを辞退する。」
と言い、AKB48グループ全メンバーは悲しみに包まれた。
そのことを知り、高橋みなみが「どうしてプロデューサー辞めちゃうのよ!?」と言い、理由を聞いた結果…
秋元康は、「次から私の後継者は、乃木坂46の西野七瀬が総合プロデューサーとして音楽活動することとなる。」と言った。
そして、AKB48グループは正式に解散公演を行い、秋元康もプロデューサーを辞退。AKB48グループは終焉を迎えた。

※なお、この説明はあくまで個人の説明です。説明には個人差があります。

「それからして、乃木坂46と欅坂46の全曲の作詞作曲は西野七瀬が担当することとなったのよ。」
「そう…今は西野七瀬がプロデューサーなのね…」
「真琴…これは現実よ。秋元康はプロデューサーを引退したんだから…仕方ないのよ。」
「エレン…私がすべて行けなかったわ…」

こうして、『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』に新たな友情が生まれたのだ。

235ふたりは名無しさん:2016/06/05(日) 11:10:04 ID:IDWVBS5o0
アイドルプリキュア Episode.10
『分・身・流・儀』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーフォーゼ』)

かたや母のような女優を目指しアイドル活動を行う、かたや現役モデルで夢は世界を股にかけたトップモデル、
という中学1年同士で芸能活動を行っている、『うらら★きらら』。そんな2人に新たな仕事が。

「えっと…新作雑誌の写真撮影だって!」
「私は…あるCMの撮影がありますから!」

なんと、きららはファッション雑誌の撮影を、うららはドラマの撮影をそれぞれ行うこととなり、ソロ活動も本格的に動き始める。
そんな中、うららはCMの撮影前にこんなことが…

「えええっ!?1人5役!?」
「そのとおり、今回のCMはうららさんなんだ。しかも1人5役で5姉妹に!」
「さ、5姉妹…」
(私が5人…多分合成だと思うけど…)
「やってみます!」

そして、うららはCM撮影へ。その頃、きららは一条らんこと遭遇。

「あっ!ランラン!」
(あ、天ノ川きらら…!なぜここに!?)
「何をやってるの?」
「えっとぉ〜…私今度CMにでるの!しかも1人5役!」
「ギクッ!?1人5役!?」
「アイドルとしては前代未聞の仕事でしょ?」
「無理無理。1人5役というのは難しいよ。」
「何ィ!?勝負よ!天ノ川きらら!」

そして、きららはファッション雑誌の撮影へ。
それから数週間が経ち…『Triple♡(トリプルハート)』の3人はショッピングモールへ。

「あれ?めぐみ、このファッション雑誌、同じ人が5人いるけど…」
「別に…ただの合成じゃない?」
「しかも新連載…『天ノ川5姉妹の華麗なる私服』って…」
「アイドルとは程遠くないわね。それに、春日野うららがCMで5人に分身しちゃって…」
「ネットでみたのよ。そうしたら、うららちゃんが5人になって、猛アピールしたのよ!」
「なんだかきゅんきゅんだよー!!!」

そんなうららが1人5役で挑んだCMは、ジュースのCM。
5人のうららが同時にジュースを飲み、それをアピールするというCM。
1人5役に挑んだ『うらら★きらら』。人気はこれからが本番。

236ふたりは名無しさん:2016/06/05(日) 15:48:15 ID:IDWVBS5o0
アイドルプリキュア Episode.11
『キングジコチューの娘 〜レージ・レジ・レジーナ〜』
(サブタイトルの元ネタは『魔法戦隊マジレンジャー』)

『Triple♡(トリプルハート)』の相田マナは、久しぶりにレジーナと再会を果たす。

「あれ?レジーナ!久しぶりー!」
「マナー!どうしたの?その服…」
「アイドルだよ!アイドル!」
「アイドル?」
「今の私たちは、アイドル天下統一を目指すために、『Triple♡(トリプルハート)』として頑張っているんだ!」
「『Triple♡(トリプルハート)』?プロデューサーは?」
「欅坂46の平手友梨奈ちゃん!」
「こんにちは!レジーナさん!欅坂46の平手友梨奈と言います!」
「平手さん…どうしてプロデューサーになったの?」
「ある計画のためよ。」
「ある計画?」

平手はある計画のために『Triple♡(トリプルハート)』のプロデューサーとなった。一体何の計画なのか?

「それよりも、なんであたしに出会わなきゃいけないのよ?」
「それはね…アイドル天下統一のためにアピールしなきゃいけないの。」
「ふーん。頑張ってよ。」
「もちのろんさ!」

そして、『うらら★きらら』のプロデューサー志田愛佳と、
『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』のプロデューサー渡邉理佐も、平手と同じようにある計画を立てていた。
果たして、欅坂46は何を企んでいるのか?

237ふたりは名無しさん:2016/06/12(日) 10:00:36 ID:POaXewu60
アイドルプリキュア Episode.12
『エックス・デイ』
(サブタイトルの元ネタは『特捜戦隊デカレンジャー』)

仕事を終えて、事務所に戻った3組のアイドルたち。すると…

「な、何これ!?」
「『坂道X計画』!?どういうこと!?」
「ひょっとして、欅坂46はこの計画ために私たちのプロデューサーを…!?」
「そう。全ては乃木坂46と欅坂46のファンではない人たちを、乃木坂46と欅坂46のファンにするためよ。」
「志田さん!『坂道X計画』って何ですか!?」
「教えてよ!『坂道X計画』の事について…!」
「それは言えないわ。」
「どういうこと!?『坂道X計画』って…今までにない計画だわ…」
「それよりも、AKB48解散の原因は、前田敦子だったってホントなの!?」
「AKB48?そんなアイドルいました?」
「いいえ。最初からいなかったわ。」
「えええっ!?AKB48も知らないの!?」
「じゃあ、これって、前田敦子現象の一部ってこと!?」

そう。前田敦子現象とはAKB48グループに関する記憶が欠落する現象の事。
AKB48グループのこれまで作ってきた記憶と、AKB48グループの現在で作った記憶が人々の中から欠けるために、
前田敦子は自らAKB48の卒業を決定したのだ。
そして、水面下で進行する『坂道X計画』とは…!?次回、その全貌が明らかとなる。

238ふたりは名無しさん:2016/06/12(日) 17:18:27 ID:DHeQovQk0
>>233 武田久美子を思い出しちゃう…。

239ふたりは名無しさん:2016/06/12(日) 20:04:43 ID:POaXewu60
>>233-237
この続きはまだ未定ですが、もうしばらく待っていただければ幸いです。

240ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 10:00:04 ID:BImAY2ak0
『雨の日のリグレット』

キュアマジカルとキュアミラクルが魔法界で激闘しているその頃、
プリンセスプリキュアたちは…

「あぁ…今日も雨か…梅雨時はジメジメするのが苦手なのよ。」
「そうですか…」
「トワっち、雨なんだから、相合傘した方がいい?」
「はい。」
「まぁ…2人とも、仲良しなんだね。はるか、私も相合傘してみようかしら?」
「そうだね!相合傘はプリンセスのたしなみなんだからさ!」

4人は2組づつ相合傘をした。そのころ、ゆいは…

「雨の日のリグレット…それは、纏まった雨が降って、嵐のような天気になる。
 これでいいかなぁ…?」
「ゆいちゃん!」
「えっと…みゆきちゃん?」
「その絵本、すごいね!」
「ええ。私が描いた本なの。」
「何だか、ウルトラハッピーの予感が…!」
「えっ?」

すると、ノーブル学園にチャイムが鳴って…「生徒の皆様、雨が急に強まってきました。すぐに校舎か寮に戻ってください。」とアナウンス。

「雨が強く降っちゃった!じゃあ、また顔合わせるね!」
「雨が強く降っちゃったわ。どうしようかなぁ…今の天気…台風が近づきそうな気分だわ…」

今でも魔法使いのプリキュアは闇の魔法使いと激闘中。そのために雨が降り続いているそうだ。

241ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:53:46 ID:F0.MgXL20


242ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:54:02 ID:F0.MgXL20


243ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:54:59 ID:F0.MgXL20


244ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:55:15 ID:F0.MgXL20


245ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:55:26 ID:F0.MgXL20


246ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:56:30 ID:F0.MgXL20


247ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:58:11 ID:F0.MgXL20


248ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:59:16 ID:F0.MgXL20


249ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:59:30 ID:F0.MgXL20


250ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:59:53 ID:F0.MgXL20


251ふたりは名無しさん:2016/06/26(日) 05:03:57 ID:5O88d9tc0
アイドルプリキュア Episode.13
『坂道X計画/人類を乃木坂と欅坂に』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーW』)

「みなさん、こんにちは!乃木坂46の生駒里奈です!」
「白石麻衣です!」
「橋本奈々未です!」
「松村沙友理です!」
「西野七瀬です!」
「実は現在、六本木のテレビ朝日にいます!」

今回、乃木坂46がテレビ朝日にやってきたのだ。その理由とは…

「今回、坂道X計画についての真相を語っていただきます!」
「えっと…早乙女純さん、坂道X計画とは一体何でしょうか…?」
「説明します!坂道X計画とは、
 今の一般市民たちを乃木坂46や欅坂46のファンに変えてしまう計画です。
 ボクたち大貝第一中学校の生徒にとっては…」
「ということで、坂道X計画を進行するために、あるアイテムをご用意しました!
 なぁちゃん(西野七瀬)!お願いします!」
「はい!これが、坂道X計画を進行するためのアイテム『坂電波』です!
 これで人間たちに乃木坂46と欅坂46の匂いの電波を送り、
 全ての人間たちを乃木坂46と欅坂46のファンにします!」
「なるほど!これで一般市民たちともおさらばですね!」
「今日、その電波を発信させて、一般市民たちを乃木坂46と欅坂46のファンにします!」
「みなさん、ご一緒に愉快に過ごしましょう!」

そう。これが坂道X計画の全貌だったのだ。

「エレン、これって、マズい雰囲気じゃない?」
「真琴…これも前田敦子現象の1つかもしれないわ。」
「このままだとプリキュア以外の人間たちはみんな乃木坂46と欅坂46のファンになってしまう…」
「王女様…何かいい方法はないの?」

そして、ついに乃木坂46メンバーが3組のアイドルたちとご対面!

「帰ってきたよー!」
「お待たせしてごめんね!」
「あの…あなたが乃木坂46のメンバーであって…」
「そうよ。あっ!自己紹介がまだでしたね。」
「私が、ラブさんとめぐみさんとマナさんをプロデュースする、白石麻衣です!」
「私が、エレンさんと真琴さんのプロデューサーを務める、橋本奈々未です!」
「私が、うららさんときららさんのプロデューサーであり、総合プロデューサーの西野七瀬です!」
「えええっ!?西野七瀬って、うららさんときららさんのプロデューサーもやってるの!?」
「そうよ。今まで隠し事していてごめんね。」

ということで、改めて説明すると、

MysticDiva(ミスティックディーヴァ):黒川エレン&剣崎真琴(プロデューサー:橋本奈々未&渡邉理佐)
Triple♡(トリプルハート):桃園ラブ&相田マナ&愛乃めぐみ(プロデューサー:白石麻衣&平手友梨奈)
うらら★きらら:春日野うらら&天ノ川きらら(プロデューサー:西野七瀬&志田愛佳)

このように、乃木坂46と欅坂46のメンバー1人づつでプロデューサーにしようということだったのだ。

「でも、どうして、最初に欅坂46のメンバーがプロデューサーになったの?」
「実はね、乃木坂46メンバー全員で、万博を開こうと思ってて、それで修学旅行をしたのよ。」
「それって、『坂道X計画』と何か関係が…?」
「実は、今度開かれる『坂道博』は、『坂道X計画』を発動するための序章だったのよ。」
「そういうことで、このような結果になってしまったのね…」

間もなく開催される『坂道博』。そこで、本当のデビューイベントが幕を開ける。

252ふたりは名無しさん:2016/06/26(日) 12:02:21 ID:5O88d9tc0
アイドルプリキュア Episode.14
『デビュー・イベント(その1)』
(サブタイトルの元ネタは『特捜戦隊デカレンジャー』)

『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』『Triple♡(トリプルハート)』『うらら★きらら』の本当のプロデューサーも決まり、
アイドル戦国時代が大きく動き始める中、3組のユニットがイベントを行うこととなった。そのイベントとは…

「「えええっ!?プリティストアでのパフォーマンスは、序章だったの!?」」
「そうよ。以前にあなたたちがレコーディングしたのは配信限定の曲だったの。
 今回こそはCDデビューのイベントよ。」
「「「やったー!!!」」」
「私たちがCDデビュー…」
「そのデビューイベントが行われる…」
「場所はここよ。プリティストア東京店!ここで本当のデビューイベントのはじまりよ!」

ということで、プリキュアプリティストア東京店での3組のデビューイベントを行うことになった。
そして、プリティストアはオープン。デビューイベントはこれから始まる。

「みなさーん!今日はプリティストアに来ていただいて、ありがとー!」
「私、春日野うらら!」
「あたし、天ノ川きらら!」
「「2人合わせて、『うらら★きらら』だっちゃ!」」
「とうとう始まったわ…デビューイベント…」

うららときららが可愛い系トークをして、いよいよCDデビュー曲披露。

「それでは、私たち『うらら★きらら』のデビューシングルをお披露目します!」
「「聴いてください。『別れ際、もっと好きになる』。」」

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今日もまた 別れ際 もっと好きになってしまう じゃあねって 背中を向けて 人混みに消える男(ひと)
その背中を目で追ったら 切なさが溢れる 泣きそう

一緒にいる時間だけは 当たり前のようにしあわせで 帰りの電車 近づく度に なぜ私は欲深くなる?
彼が存在する世界 できることなら全部欲しい 魔法の鏡 覗き込んで 私生活を眺めよう
そんなこと(口にしたら)私のこと(嫌いになるわ)だから微笑んで 手を振るのよ ぐっと堪(こら)えて…
明日また 会えるのに もっと好きになってしまう 寂しくて 駄々っ子のように 走って行きたくなる
シャツの裾を掴みながら わがままを言わせて 行かないで

毎日同じ葛藤を 私は繰り返している 愚かなこととわかっていても これ以上の恋なんてない
重すぎる(その想いを)持て余して(彼を見送る)せめて20歩くらい 後を追って あきらめよう
今日もまた 別れ際 もっと好きになってしまう じゃあねって 背中を向けて 人混みに消える男(ひと)
その背中を目で追ったら 切なさが溢れる 泣きそう

人は誰も どんな別れ際でも これが最後になってしまったらと 不安に思うもの
明日また 会えるのに もっと好きになってしまう 寂しくて 駄々っ子のように 走って行きたくなる
シャツの裾を掴みながら わがままを言わせて 行かないで

255ふたりは名無しさん:2016/06/26(日) 12:04:29 ID:5O88d9tc0
アイドルプリキュア Episode.14
『デビュー・イベント(その4)』
(サブタイトルの元ネタは『特捜戦隊デカレンジャー』)

プリティストアでのデビューイベントを終えて、3組のアイドルたちは芸能プロダクションが決まった。

「ここが、あなたたちの本拠地。欅坂プロダクションと乃木坂プロダクションは合併して、坂道プロダクションとなったのよ。」
「あぁ…てっきり欅坂46が乃木坂46のライバルかと思ったわ。」
「いいえ。欅坂46は乃木坂46の姉妹グループだから、それで合併したのよ。」
「すごいわ…」
「それよりも、坂道X計画って、もう発動してるの?」
「ええ。これからすごいことが起きるわ。
 あなたたち、『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』『Triple♡(トリプルハート)』『うらら★きらら』の3組には、
 これからもっと面白い試練が待っているわ…」
「坂道X計画、全ての人間たちを乃木坂46と欅坂46のファンにしてしまうという恐るべき計画…」
「ひょっとしたら、この計画を作っている黒幕がいるかもしれないのね…」
「では『坂電波』、発信します!」
「ついに動いたわ…『坂道X計画』が…!」

ついに明らかになった坂道X計画。この恐るべき陰謀を企む黒幕とは一体何者なのか?
次回のアイドルプリキュアでは、黒幕の正体を巡り、更なる展開が巻き起こる。

256ふたりは名無しさん:2016/07/03(日) 11:09:00 ID:Ri.tLMgs0
ドクロクシー消滅後に急成長し、欲望の怨念と化したドクロクシーを浄化し魂を救済したはーちゃん。
行方をくらましたあの後、ナシマホウ界へ帰還。みらいとリコは家に戻ると…

『Re:Construction』

「あの…はーちゃんを知らない?」
「はーちゃん…ですか?」
「はーちゃんって、私、花咲つぼみのことですか?」
「違う!そっちのはーちゃんじゃないわ!」
「えっと…どんなはーちゃんですか?」
「はーちゃんは私たちのパートナーだったから!」
「どんな?」
「これ!『リンクルスマホン』の中に…」
「いいえ。いませんでした。」
「それじゃあ…」

みらいとリコは、サンクルミエール学園の生徒に聞いてみた。

「はーちゃん?」
「そんなの知りませんでしたわ。」
「ということは…」
「私なら、構わないけど…?」
「くるみ!?」

美々野くるみはスマホを使って、情報を調べた結果…

「みんなに伝えたい!私が伝えたい!ご存じ!『プリキュアウィークリー』看板キャスター、増子美代!続けて読めば〜マスコミよ!
 今回は、謎に包まれたプリキュア、深夜の町でまさかの出現!!!名前は、キュアフェリーチェ!!他のプリキュアたちを支援してきました!
 謎に包まれたキュアフェリーチェの能力については、今のところ不明!
 今後、情報が明らか次第、この『プリキュアウィークリー』にて知らせるからねー!」
「ウソでしょ!?」

そこで、我々取材班は、はーちゃんの行方を調べるべく、調査に向かうのだった。

257ふたりは名無しさん:2016/07/10(日) 11:15:16 ID:bmZ.w1Ys0
『45人目のプリキュア』

我々取材班は、はーちゃんの行方を調べるべく、調査に向かった。

「あの…私、『プリキュアウィークリー』の看板キャスター、増子美代なんですけれども、
 今回、45人目のプリキュアである、キュアフェリーチェとはあなたの事ですか?」
「そう。私がキュアフェリーチェ。45人目のプリキュアよ。」
「お困りごとなんですが、正体を見せてもらえますか?」
「はい!」

フェリーチェは、リンクルスマホンを使って変身解除した。

「あ、あなたがキュアフェリーチェの正体…?」
「そう。私がはーちゃんだよ!」
「はーちゃん!?あのリンクルスマホンの中にいた、はーちゃんですか!?」
「そう!私、はーちゃん!」
「うわぁ…!ご覧ください!祝福の女神はここにもいました!!!
 なんと、キュアフェリーチェの正体は、リンクルスマホンの妖精、はーちゃんです!
 ついにはーちゃんがプリキュアとなって降臨しました!!」

そのことを知り、サンクルミエール学園の生徒たちは…

「マジで!?」
「すごーい…!」
「みらい、リコ、はーちゃんが見つかったわ!」
「よかったぁ!!」
「これでまた3人一緒になるね!」
「くるみちゃん、のぞみちゃん、ありがとう!」
「のぞみ、これでプリキュアがまた増えたわね。」
「よーし!これからはーちゃんと一緒にがんばるぞー!決定ー!!!」

はーちゃんは45人目のプリキュア、キュアフェリーチェとして覚醒した。
これからはーちゃんは、みらい&リコと共に、三位一体の生活を過ごすのだった。

258ふたりは名無しさん:2016/07/15(金) 17:24:03 ID:Hek1BV0I0
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259ふたりは名無しさん:2016/07/16(土) 21:50:07 ID:CVUjiyxI0
2016年4月29日に発売されたプリキュアプリティストア限定グッズの一つで、
アイドル衣装に身を包んだプリキュア達がユニットごとに描かれている、『アイドルプリキュア』。
そのユニットと構成しているプリキュアは、
MysticDiva(ミスティックディーヴァ):黒川エレン&剣崎真琴
Triple♡(トリプルハート):桃園ラブ&相田マナ&愛乃めぐみ
うらら★きらら:春日野うらら&天ノ川きらら
この3ユニット7名が、アイドル天下統一の座を競っている。
しかし、このアイドル戦国時代に、新たなるアイドルユニットが姿を現す…

アイドルプリキュア Episode.15
『遥か彼方と望む場所と掴む未来(その1)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーオーズ』)

「あれ?街が元に戻ってる…?ってことは…『アイドルプリキュア』終わったんだー!!」
「そうじゃないわよ。」
「えっ!?どういうこと!?」
「これを見て。」

そう。みらいとリコがテレビをつけると、そこには臨時のニュースが。

「今日午後12時頃、全国各地で人々が集団で失踪するという、誠に不可解な事件が発生しました。」
「これって、ナシマホウ界の人たちが連れ去られたってこと!?」
「あっ!あれを見て!」
「良い子のみんな、こんにちは。乃木坂46の西野七瀬よ。
 あなたたちの住んでいる人間たちは、坂道博で乃木坂46と欅坂46のファンとなって楽しく過ごしている。
 時間は早送りを始め、もう戻ることはない。あなたたちの過去は消えたのです。
 間もなく、迎えの車が行くわ。それに乗りなさい。そこに来れば温かい食事もあるし、あなたたちの仲間にも会える。
 来ない者は犯行防止とみなして、明朝を期して捕らえる。当然、あなたたちの仲間にも会わせない。
 どちらを選ぶかは自由だが、私は素直な子の方が好きだね。」
「西野七瀬からの果たし状…!?」
「それじゃあ、『アイドルプリキュア』は…まだ続いていたのー!?」
「そうだよ。」
「あ、あなたは…はるかさんにのぞみさん!?」
「あなたもアイドル戦国時代に殴り込むのよ。」
「えっ!?ひゃあああっ!!!」

数日後…振付師の深川麻衣からある知らせが。

「みんな、今回は新しく入ったアイドルユニットのご紹介をします。」
「えっ!?新しいアイドル?」
「朝日奈みらい!」
「春野はるか!」
「夢原のぞみ!」
「「「夢の賭ける場所を目指す私たち!『ハルカノゾムミライ』!!」」」
「『ハルカノゾムミライ』…?」

そう。朝日奈みらいは、夢原のぞみ、春野はるかと手を組み、アイドル戦国時代に参戦するのだった。

260ふたりは名無しさん:2016/07/16(土) 21:50:36 ID:CVUjiyxI0
アイドルプリキュア Episode.15
『遥か彼方と望む場所と掴む未来(その2)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーオーズ』)

「『ハルカノゾムミライ』…?」
「ラブさん、私もアイドル天下統一を目指すよ!」
「すごい…いきなりライバル宣言!?」
「きららなんかには負けないよ!」
「ところで、プロデューサーはいるの?」
「もちろんだよ!ワクワクもんのプロデューサーがね!」
「えっ!?」

突如姿を現した、『ハルカノゾムミライ』。
夢の大切さを知っている少女、夢を追い続け導き手になった少女、そして新たに夢を追おうとする少女、のピンク3人のチーム。
漢字表記すれば「遙か望む未来」とちゃんと意味をなす。果たして、そのユニットのプロデューサーとは…?

「ということで…プロデューサーさんを紹介します!プロデューサーさーん!」
「こんにちは!『ハルカノゾムミライ』のプロデューサー、北野日奈子です!」
「同じく、『ハルカノゾムミライ』のプロデューサーを務めます、原田葵です!」
「ふーん…」
「みなさん、これから私たち、アイドル戦国時代の頂点を目指します!」
「すごい…いきなり頂上到達宣言!?」

Triple♡(トリプルハート)とハルカノゾムミライはひょっとしたら、宿命のライバルになる可能性もあるかもしれない。
アイドル戦国時代はますます急展開。一体どうなるのか…?

261ふたりは名無しさん:2016/07/16(土) 22:07:56 ID:CVUjiyxI0
アイドルプリキュア Episode.16
『ピチピチで蒼いアイドル』
(サブタイトルの元ネタは『獣拳戦隊ゲキレンジャー』)

今回もアイドルたちはレッスン中。そんな中、振付師の深川麻衣からある知らせが。

「みんな、今回は新しく入ったアイドルユニットのご紹介をします。」
「えっ!?新しいアイドル?」
「オッス!あたしえりか!」
「オッス!あたしひめ!」
「「あたしたち、歌うおしゃれガール!おしゃれぼりゅーーーーーーしょん!!!」」
「すごい…ピチピチで蒼い…」

そう。来海えりかと白雪ひめが組んだアイドルユニット『おしゃれぼりゅーしょん』。
おしゃれ大好き長峯ブルーの2人。ストライプのコスチュームを揃って着ている。

「マズい…完全にライバル登場って訳…!?」
「ライバルじゃないよ!あたしたちは仲間なのー!!」
「ウソでしょー!?」
「それよりも、プロデューサーは誰なの?」
「待ってました!それじゃあ、あたしたちのプロデューサーを紹介するよ!」
「「プロデューサー!入ってー!」」
「こんにちは!『おしゃれぼりゅーしょん』のプロデューサーを務めることになりました、佐々木琴子です!」
「同じく、『おしゃれぼりゅーしょん』のプロデューサーを務めます、小池美波と申します。」
「よ、よろしくお願いします…」
「うららさんときららさんの歌声、気に入ったよ。」
「えっ!?ホントですか!?うれしいです!!」
「マジ?やったー!」
「覚悟してね!うらら!きらら!」
「アイドルの天下はあたしたちのものよ!」

突然、天下統一を宣言したおしゃれぼりゅーしょんの2人。本当に天下は取れるのか?

262ふたりは名無しさん:2016/07/17(日) 10:06:16 ID:PVMT5NSU0
アイドルプリキュア Episode.17
『健康第一な5人のスポーツ少女はなぜアイドルユニットを作ったのか』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダードライブ』)

今回もアイドルたちはレッスン中。そんな中、振付師の深川麻衣からある知らせが。

「みんな、今回は新しく入ったアイドルユニットのご紹介をします。」
「えっ!?新しいアイドル?」
「私、美墨なぎさ!」
「私、日向咲!」
「ウチ、日野あかね!」
「あたし、緑川なお!」
「私、夏木りん!」
「「「「「私たち、体育会系美少女、『MVP』!」」」」」
「『MVP』?」

美墨なぎさ、日向咲、夏木りん、日野あかね、緑川なおの5人が結成した、健康第一なスポーツ少女ユニット『MVP』。
揃いのヘソ出しセーラールックが特徴。しかし、プロデューサーが気になるところだ。

「何の略かわからないわ…」
「ひょっとして、モスト・ヴァイオレンス・プリキュア?」
「「「「「違ーう!!!」」」」」
「それよりも、プロデューサーはいないの?」
「いるに決まってるでしょ!!!」
「ほな、ウチらのプロデューサーを紹介するで!」
「「「「「プロデューサーさーん!プロデューサーさーん!」」」」」
「はい!こんにちは!『MVP』プロデューサー、生田絵梨花です!」
「同じく、『MVP』のプロデューサーを務めます、渡辺梨加と言います。」
「よろしくお願いします…」

揃いのヘソ出しセーラールックが特徴の健康第一な5人のスポーツ少女ユニット『MVP』だが、実は、一番気になることが…

「それよりも、5人いるでしょ?リーダーは誰なの?」
「そうよ。5人もいるからリーダーぐらい決めなさいよね!」

『MVP』は5人組。果たして、リーダーは誰なのか?

263ふたりは名無しさん:2016/07/17(日) 10:06:50 ID:PVMT5NSU0
アイドルプリキュア Episode.18
『アイドルのリーダーはどうやって決めたのか』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダードライブ』)

揃いのヘソ出しセーラールックが特徴の健康第一な5人のスポーツ少女ユニット『MVP』だが、実は、一番気になることが…

「それよりも、5人いるでしょ?リーダーは誰なの?」
「そうよ。5人もいるからリーダーぐらい決めなさいよね!」

MysticDivaの意見を聞き、リーダーは誰なのかを決めた結果、生田絵梨花は…

「日向咲さん、あなたが『MVP』のリーダーよ。」
「やったー!絶好調なりー!!!」
「ウソでしょ…ありえなーい…」

日向咲がリーダーに。理由はあるのか…?

「理由はあるの?」
「理由は、金の花を咲いた人はリーダーである証だからよ。」
「いくちゃんプロデューサー…」
「ほな、リーダー咲!行こうか!」
「うん!」
「「「「「MVP!ファイ!オー!」」」」」

ということで、新たに3組のアイドルユニットが誕生した。簡単に説明すると…

MVP:美墨なぎさ&日向咲&夏木りん&日野あかね&緑川なお(プロデューサー:生田絵梨花&渡辺梨加)
ハルカノゾムミライ:夢原のぞみ&春野はるか&朝日奈みらい(プロデューサー:北野日奈子&原田葵)
おしゃれぼりゅーしょん:来海えりか&白雪ひめ(プロデューサー:佐々木琴子&小池美波)

このように、乃木坂46と欅坂46のメンバー1人づつでプロデューサーにしようということだったのだ。
そして、間もなく開催される『坂道博』。この先、アイドルプリキュアは、壮大なる展開を迎える…
そんな中、一番気になるのが、『坂道X計画』。その黒幕の正体を巡り、更なる展開が…

「ついにわかったわ…『坂電波』はこうやって動かしているのね…」

坂電波の起動方法を巡り、渦巻く陰謀。次回、坂道X計画の黒幕の秘密が明らかに…!

264ふたりは名無しさん:2016/07/24(日) 10:00:01 ID:7yja0uCQ0
2016年4月29日に発売されたプリキュアプリティストア限定グッズの一つで、
アイドル衣装に身を包んだプリキュア達がユニットごとに描かれている、『アイドルプリキュア』。
そのユニットと構成しているプリキュアは、
MysticDiva(ミスティックディーヴァ):黒川エレン&剣崎真琴
Triple♡(トリプルハート):桃園ラブ&相田マナ&愛乃めぐみ
うらら★きらら:春日野うらら&天ノ川きらら
MVP:美墨なぎさ&日向咲&夏木りん&日野あかね&緑川なお
ハルカノゾムミライ:夢原のぞみ&春野はるか&朝日奈みらい
おしゃれぼりゅーしょん:来海えりか&白雪ひめ
この6ユニット17名が、アイドル天下統一の座を競っている。
今回は『ハルカノゾムミライ』と『Triple♡』がアイドルに欠かせない仕事に挑む。

アイドルプリキュア Episode.19
『激闘!料理対決!(前編)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーゴースト』)

「マナ、めぐみ、ラブ、3人に新しい仕事が来たわよ。」
「何?麻衣ちゃん…友梨奈ちゃん…」
「料理対決よ。」
「ふーん…相手は?」
「『ハルカノゾムミライ』よ。」
「はるかとみらいとのぞみが私たちと料理対決…」
「すごい!きゅんきゅんだよ!」

一方、『ハルカノゾムミライ』の3人も…

「みらい、はるか、のぞみ、3人に新しい仕事が来たわよ。」
「何?日奈子ちゃん…葵ちゃん…」
「料理対決よ!料理対決!」
「相手は誰なの?」
「『Triple♡』と一騎打ちよ!」
「めぐみとラブとマナが私たちと料理対決…」
「ワクワクもんだぁー!!!」

だが、この料理対決、タダの料理対決ではない。アイドルに欠かせない重要なポイントがある。それは…
メンバーがぶりっ子キャラになって料理対決をすること。アイドルにとっては欠かせないキャラ作りだ。
ぶりっ子とは、男性の興味を引く目的で、無知や非力を演じる女性の事だ。
ということで、早速対決会場へ。審査員は、欅坂46のメンバー3人(平手友梨奈・志田愛佳・渡邉理佐)。

(集中しなきゃ…私たちがぶりっ子キャラにならなきゃいけないって…)
(中元日芽香に教わってもらったんだから…!)
(『Triple♡』の運命がかかってるのよ…!)
(負けられないわ。この料理対決…!)
(私だって、立派なプリンセスになれたんだから、アイドル界だって負けられない!)
(『ハルカノゾムミライ』にとって、最大の試練なんだから…!)

今回のテーマは、チーズケーキ。審査員が見守る中、戦いは始まる。

「それでは、始めてください!」

緊張の迫る中、静寂な調理室での料理対決が始まった。
『Triple♡』はレアムースチーズケーキを、『ハルカノゾムミライ』はベイクドチーズケーキをそれぞれ作る。
一体どんな戦いになるのか…

265ふたりは名無しさん:2016/07/24(日) 10:00:42 ID:7yja0uCQ0
アイドルプリキュア Episode.20
『激闘!料理対決!(後編)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーゴースト』)

緊張の迫る中、静寂な調理室での料理対決が始まった。
『Triple♡』はレアムースチーズケーキを、『ハルカノゾムミライ』はベイクドチーズケーキをそれぞれ作る。
すると、『Triple♡』は…

「いやぁ〜ん♡ゼラチンがクリームの中に入っちゃったぁ〜♡」
「大丈夫よめぐみん♡マナが砂糖を入れてあ・げ・る♡」
「いいのぉ〜?ありがと〜♡」
「じゃあ、ラブも白桃入れるね〜♡」

初っ端からぶりっ子パワー全開。さらに『ハルカノゾムミライ』は…

「クリームチーズ、やわらか〜いでちゅわ♡」
「じゃあ、のぞみは生地を作るにゃん♡」
「はるかぁ〜、みらいも手伝うみゃん♡」
「みらい、はるかの手伝い、うれしいでちゅわ♡」

なんと、ぶりっ子パワーに加えて、極端な語尾で魅了する。
すると、『Triple♡』と『ハルカノゾムミライ』に異変が起こる。

「うわぁ〜♡トロトロ〜♡」
「マナたん、ラブたん、黄色い桃をトッピングするよ〜♡」
「いいよ〜♡かわいくトッピングして〜♡」
「美味しくなれる魔法をかけてあげるね〜♡」

なんと、『Triple♡』は完全なるぶりっ子キャラに大変身してしまった。
そして、ラップをして冷蔵庫で冷やして固まり、レアムースチーズケーキの完成だ。
一方、『ハルカノゾムミライ』は…

「わぁ〜♡焼き上がったにゃ〜ん♡」
「後は美味しくなれる魔法をかけるみゃん♡」
「楽しみでちゅわ〜♡」

そして、完成したチーズケーキを審査員である欅坂46メンバーが試食。

「うん。すごくおいしい。ベイクドとレアの違いに差がついたわ。」
「味を比べてみたら、レアの方がちょっと合うわ。」
「やっぱり、ベイクドはちょっといいと思う。」

審査の結果は…渡邉理佐が『ハルカノゾムミライ』に1票、志田愛佳が『Triple♡』に1票。そして、平手友梨奈は…

「決まったわ!この勝負は…『ハルカノゾムミライ』の勝利で!」
「やった〜♡みんな〜♡ありがと〜♡」

こうして、料理対決は幕を下ろした。だが…

「じゃあ、最後に決めセリフっ♡せーのっ♡」
「「「はるぽよ〜♡」」」
「何が『はるぽよ』だ!?『シオぽよ』と全く変わっておらん!
 そんな可愛いやつなんぞ、オレ様が消し去ってやる!」
「えっ!?」
「ファイナルフラッシュ!!!!!!」
「「「きゃあああっ!!!」」」

そして、それを見てた悟空とルフィは…

「こりゃたまげたぞ。ベジータ。オラ、レアもベイクドもどっちもうめぇぞ!」
「にししし…どっちもうめぇな!」

266ふたりは名無しさん:2016/07/31(日) 00:25:23 ID:pkFsK2Yw0
おしゃれ大好き長峯ブルーの2人、『おしゃれぼりゅーしょん』に仕事がやってきた。
それは、俳優・福士蒼汰からの手紙だった。

『おしゃれぼりゅーしょん』の2人、とてもかわいいですね。今度、ドラマの主人公にしてください。by:福士蒼汰

と書いた手紙だったが、これを読んだえりかとひめはどう反応したのか…

アイドルプリキュア Episode.21
『蒼穹ノフタリ』
(サブタイトルの元ネタは『炎神戦隊ゴーオンジャー』)

「ふーん…琴子プロデューサー、美波プロデューサー、あたしたち『おしゃれぼりゅーしょん』のドラマ主演、どんなドラマになるの?」
「こんなドラマよ。ジャンルは恋愛。共演者の福士蒼汰も恋愛したいって言ったから…」
「そっか!ひめ、やるっしゅ!!!」
「合点招致!」
「えりか、ひめ、いいドラマになることを期待してるわよ。」

ということで、ドラマの撮影は東京スカイツリーで行われる。そして、配役は…

「ひめとえりかが双子姉妹役になる。」
「じゃあ、蒼汰は?」
「オレは熱血教師だ。」
「蒼汰が熱血教師!?すごごごーい!!!」
「その他の人たちはエキストラなんだ。ひめとえりかは学校の生徒だからな。」
「それで、他の生徒たちはどうするの?」
「乃木坂46と欅坂46のメンバーがやることになったんだ。」
「なーんだ…だったら最初からそう言いなよー。」
「撮影はこれからだから、注目しろよ。」
「やばばばーい!!!今までにないよ!このドラマ!」
「そうでしょ?撮影、頑張るっしゅ!」
「2人共、元気そうだな。」

監督の坂本浩一は「この撮影は厳しいぞ。」と言い、撮影は始まった。
そして、撮影から数週間後、ついにクランクアップ。

「やったー!撮影終わったー!」
「すごごごーい!」
「お疲れ様でした!おかげで、いいドラマが完成しました!」
「「ありがとうございました!」」

一体どんなドラマに仕上がったのか?だが、この作品はフィクションなので、実在の出来事とは一切関係ありません。

「いやー。いいドラマだったよー!」
「最高に盛り上がったね!」
「どう?今回のドラマ、大成功ですか?」
「うん!大成功!」

この様に、最高に素晴らしいドラマになったのだ。
しかも、欅坂46の『サイレントマジョリティー』(MV:https://www.youtube.com/watch?v=DeGkiItB9d8)がテーマソングになってるため、絶対に人気が上がる予感も。
『おしゃれぼりゅーしょん』のデビューライブはかなり近い。デビュー目指して猛特訓の『おしゃれぼりゅーしょん』に乞うご期待。

267ふたりは名無しさん:2016/07/31(日) 10:01:27 ID:pkFsK2Yw0
美墨なぎさ、日向咲、夏木りん、日野あかね、緑川なおの5人が結成した、健康第一なスポーツ少女ユニット『MVP』。
いずれも学校では運動部所属のスポーツ少女であるのが共通点。
(なぎさ=ラクロス、咲=ソフトボール、りん=フットサル、あかね=バレーボール、なお=女子サッカー)
今回は彼ら5人の初ライブの前日譚。

アイドルプリキュア Episode.22
『集合う(つどう)5人』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダー響鬼』)

「渡辺梨加さん!生田絵梨花さん!リーダーの日向咲です!」
「あっ!ごめんね…ちょっと電話してたの。」
「誰と?」
「桜井玲香と今度の『MVP』の初ライブの事を話していたの。」
「えっ?桜井玲香って、乃木坂46のキャプテン!?」
「そうよ。今度、ナゴヤドームで、『MVP』の初ライブがあるって。」
「すごい…」
「ということで、今度、ナゴヤドームでね!」
「はい!」

そして、リオデジャネイロオリンピックの開催前となる8月1日、タイムテーブルを決定した。

「とにかく、今年(2016年)はリオデジャネイロオリンピックが開催されるから、
 そのためのタイムテーブルを作ってきました!」

5人は、それぞれのソロ曲も歌いながら、最高に楽しいライブにしようというのだ。

「ということで、決定や!!」
「あかね、すごいよ!」
「初めてのライブ、楽しみだわ!」
「とにかく、ピンチをチャンスに変えるのがMVPの使命だから!」
「いくちゃんプロデューサー、これが私たちが決めたタイムテーブルです!」
「分かりました。では、楽しみなライブにしてくださいね。」
「サプライズゲストが来るかどうかは、ライブをやってからのお楽しみよ。」
「よーし!リーダー咲、いつものアレ、行くよ!」
「うん!」
「「「「「MVP!ファイ!オー!」」」」」

そして、MVPの5人は、ナゴヤドームに向けて、出発した。

268ふたりは名無しさん:2016/07/31(日) 11:51:41 ID:pkFsK2Yw0
アイドルプリキュア Episode.23
『夢現』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダークウガ』)

『ハルカノゾムミライ』は、料理対決を終えて、事務所に戻ると…

「は、初ライブ!?」
「すごいでしょ?しかも今度、六本木のテレビ朝日で!」
「ワクワクもんだぁー!私もようやく歌えるよー!」
「今まで歌えなかったんだよね…」
「でも、テレ朝で歌えるなんて、ステキ過ぎる!」
「「「日奈子ちゃん、葵ちゃん、ありがとうございます!!!」」」
「どういたしまして!」
「夢を追いかける素晴らしさを知るのぞみちゃん、
 夢に向かって努力する大切さを知るはるかちゃん、
 これから自分の夢を見つけようとするみらいちゃん、
 3人のデビュー曲、西野七瀬が一生懸命作ったんだからね!
 本当の自分をみつけてくださいね!
「「「はい!」」」

そして、デビューライブ当日…

「みんなー!テレビ朝日夏祭りへようこそー!」
「『ハルカノゾムミライ』デビューライブ、行くよー!」
「夢を現実にするために、あなたたちを夢の世界へ、」
「連・れ・ちゃ・う・よ♡」

テレ朝夏祭りにお客さんが大きな拍手、そして大歓声。

「それじゃあ、私たち『ハルカノゾムミライ』のデビュー曲です。この曲を、西野七瀬さんに捧げます!」
「「「聴いてください!『ごめんね、ずっと...』」」」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

気持ちに気づかなくて…やさしいあなたに 今日まで甘えてた

ごめんね ずっと…言い出せず悩んでたのね 私の他に好きな人が あなたにできたこと
いつもと同じ その微笑みが なぜだか寂しそうで 晴れた空から ぱらりぱらり落ちる 天気雨かな
あなたと あの季節に出逢えてよかった 一年 遅かったら つきあえなかった 過ぎた日々も終わる恋も 本当にありがとう

たとえば心に 貼ってる絆創膏 あなたはゆっくり 剥がしてくれるけれど
私は充分 愛されたから もう心配しないで 待ってる人の元へ行ってあげて 天気雨もあがる
あなたと歩いて来た 今日までの道を 今でも一度だって後悔してない 胸の奥に輝いてる 大事な宝物

愛とは 相手のこと思いやる強さと あなたと出逢ってから わかった気がするの 頬に落ちる その涙がなぜかとっても温かい
ごめんね ずっと…わがまま言ってばかり 最後はあなたが わがまま言っていいよ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

そして、『ハルカノゾムミライ』のデビューライブの最中、『Triple♡』のプロデューサー、平手友梨奈は…

「あの曲は…西野七瀬の…!そうか…これで全てが分かったわ。坂道X計画の総裁は、間違いなくあの人ね。」

果たして、総裁の正体は西野七瀬なのか?次回遂に、坂道X計画を巡る争いに、終止符が討たれる!

269ふたりは名無しさん:2016/08/07(日) 10:07:17 ID:jiJ1lLbc0
アイドルプリキュア Episode.24
『オシャレ・コンサート』
(サブタイトルの元ネタは『特捜戦隊デカレンジャー』)

おしゃれぼりゅーしょんの今回の仕事は、学園祭でのファッションショーで歌う事。
だが、2人の息は合っているのか…

「よし、準備はOKだよ!えりか!」
「へへへ…ひめ、頑張るっしゅ!」
「2人共、息はピッタリだわ。」

いよいよ、ファッションショー開幕。ひめとえりかも登壇。

「みんなー!盛り上がってるー?」
「あたしだって、盛り上がってるよー!」
「最高にいいファッションショーにしよー!!!」
「みんなー!行くよー!」

そして、おしゃれぼりゅーしょんのデビュー曲『遥かなるブータン』が流れ、多くの女子生徒がウォーキングする。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

しあわせはどこにある?何度 問いかけただろう ここじゃないどこかだと 誰もが答える
空を飛んでる 渡り鳥に聞こうか?草木は萌え 花は咲き 美しく輝いた 桃源郷
遥かブータン 山の向こうにあると言う 人はやさしく 愛に溢れた国
地図を眺めて 遠く思い馳せていた いつかあなたと 共に訪ねてみたい

悲しみはいつ捨てる?涙はどこへ流す?海を越え 道を行け 誰かが教える
今日という日に 何か夢を見てるか?四季折々 風は吹き 喜びの恵みたち 待つだけか?
目指せ ブータン 願う涯(はて)まで続く道 人を信じて 愛が生まれるんだ
何が大事か 今の何が要らないのか?自分自身を ここで語ってみたい

遥かブータン 山の向こうにあると言う 人はやさしく 愛に溢れた国
地図を眺めて 遠く思い馳せていた いつかあなたと 共に訪ねてみたい
誰も心に 彼(か)の地 探しているよ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

そして、学園祭でのファッションショーを終え、事務所に戻ると…

「「えええっ!?CDデビュー決定!?」」
「2人共、今回のファッションショーは素晴らしかったから、あなたたち2人のCDデビューが決まったわ。」
「すごごごーい!!!」
「やったっしゅ!!!」
「「琴子プロデューサー、美波プロデューサー、ありがとうございます!!!」」
「美波、ついに『おしゃれぼりゅーしょん』も本格デビューだね。」
「きっと、盛り上がりを見せることがあるわ。」

デビュー目指し猛特訓した『おしゃれぼりゅーしょん』、ついに待望のメジャーデビュー。
この先のアイドルプリキュアは、さらに盛り上がっていく。

271ふたりは名無しさん:2016/08/13(土) 05:51:19 ID:3HfsVajg0
アイドルプリキュア Episode.25
『坂道X計画/前田敦子、凶弾に散る(その2)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーW』)

前田敦子は12月の旧人類滅亡と同時に逝去した。だが、今は亡霊として蘇った。
しかし、なぜ平手友梨奈にリベンジを仕掛けたのか…?

「敦子ォォォ!!!」
「なぎささん!早く逃げて!坂電波は私が破壊するわ!」
「でも…!敦子がまた消えたら…坂電波は…」
「大丈夫!破壊出来るわ。」
「ありがとう…敦子…!」

前田敦子は平手友梨奈にリベンジを仕掛けるべく、坂電波を破壊させることを決意した。
そして、無数のミサイルで坂電波は完全破壊。見事に『坂道X計画』を阻止した。しかし…

「これで『坂道X計画』もおしまいね。さて、そろそろ戻りますか…うっ…!!!」
「敦子…今度こそ終わりだ!」
「ゆ、友梨奈…!!!」
「坂電波が破壊された今、お前は終わりだ!消えろ!敦子!!!」

平手友梨奈はマグナム弾を前田敦子の腹へと命中。そして、光の粒子となって消え始める。

「敦子ー!」
「みんな…今までどうもありがとう…」
「何よ?急に革まって…」
「私もう…仕事に明け暮れる毎日に疲れちゃった…今日でお別れだよ…」
「何を言ってるのよ!?しかも、お別れって!?」
「悲しまないで…なぎささん…咲さん…りんさん…あかねさん…なおさん…掲示板に書いといて…
 AKB48は私がいなくなったら解散って…そうしたら、呪いが解けるから…」
「嫌だよ!私は『MVP』として、アイドル天下統一をしなきゃいけないの!なのに…敦子が消えたら…」
「ウチもや!敦子がいなくなったら、もう…」
「悲しまないで…時代はもう、変わったのよ…乃木坂46と欅坂46の時代に…それじゃあ…サヨナラ…」
「「「「「敦子ーーー!!!」」」」」

果たして、前田敦子の命は…次回、明らかとなる…

272ふたりは名無しさん:2016/08/14(日) 10:30:41 ID:h6h8u6AA0
アイドルプリキュア Episode.26
『坂道X計画/AKB48解散の報せ』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーW』)

亡霊となった前田敦子が光の粒子となって消えたその後、掲示板にこう書いた。

初めまして。私は『MVP』の美墨なぎさです。
2012年12月に死んだはずの前田敦子が生きていたことを私は目撃しました。
そうしたら、敦子はこう言いました。
『前田敦子が卒業した時点で、AKB48は解散。』
この事を、皆さんにも伝えたいなと思っています。

そして、掲示板には複数の返事が届いた。

「こ、こんなに返事が届いたの!?」
「すごーい!」
「今までにない返事が届いたわね。」
「『AKB48解散したの?』ってたくさん届いてるわ…」
「これで、事態は解消したな。ほな、ウチらも仕事に戻ろか!」
「はい!」

無事に終えた『MVP』初ライブ。そして坂道プロダクションでは、次のアイドルプリキュアの仕事の準備が進められていた。

273ふたりは名無しさん:2016/08/15(月) 19:13:07 ID:ZfN7QMwA0
アイドルプリキュア まずは第1章完結です。

Episode.1〜7>>222-230
Episode.8〜12>>232-237
Episode.13・14>>251-255
Episode.15〜26>>259-272

第2章は大体秋ごろになると思います!乞うご期待!

274ふたりは名無しさん:2016/08/21(日) 10:26:15 ID:w9ubkI9.0
『花火』

魔法界での花火大会を終えた次の日、花海ことははあの人と出会う。

「はー!!!」
「あっ!ことはちゃーん!」

そう。ノーブル学園の春野はるかだった。

「すごいよ!魔法界の花火、ステキ過ぎる!」
「でしょ?写真とったよ。」
「ステキ過ぎる―!!!」

はるかはせつなに魔法界の花火を見せた。

「花火ね…私、年越しの時も花火をみたわ。」
「年越しに花火?」
「みなとみらいだって、年越しの花火があるから…」
「みなとみらい…?」

ということで、このやりとりは次回へ続く。

275ふたりは名無しさん:2016/08/28(日) 14:41:17 ID:eJ8j/G/g0
『決意』

はるかとせつなの意見にはーちゃんは嫉妬した。

「年越しに花火ね…魔法界って、どんな年越しになるのかな…?」

はーちゃんはみなとみらいを散策した。

「魔法界の年越し…魔法界の年越し…あっ!思い出した!」
「何か思いついた?」
「魔法界に100万発の花火を打ち上げればいいんだー!」
「ガクッ!!!」

ということで、今回の話は全てフィクションであり、実在の出来事とは一切関係ありません。

276ふたりは名無しさん:2016/08/30(火) 06:00:23 ID:YAHDdAWw0
夢を追いかける素晴らしさを知るのぞみ、夢に向かって努力する大切さを知るはるか、
これから自分の夢を見つけようとするみらい、のピンク3人のチーム『ハルカノゾムミライ』。
彼らは今日、仕事はオフ日。だが、そんなのぞみ、はるか、みらいの3人と出会ったのは…
そう。津成木第一中学校生徒、朝日奈みらいだった。

『激突!キュアミラクルVSキュアミラクル』

「あれ…私…何で寝てたのかなぁ…あれ…?リコは?はーちゃんは?どこに行ったのかなぁ…」

そんな中、『ハルカノゾムミライ』がナシマホウ界の街を散策。

「ねぇ、みらい、あれって、みらいのドッペルゲンガーじゃない?」
「そうだよ!私のドッペルゲンガーだよ!」
「話してみようよ!」

アイドル界の朝日奈みらいと人間界の朝日奈みらいがついに対立。

「あ、あれって…私!?」
「そう。あなたは私のドッペルゲンガー。ここで倒させてもらうわ!」
「ここはやっぱりやるしかない…でも…リコがいないと…」
「大丈夫モフ。これでいつでもプリキュアになれるモフ。」
「ありがとう!モフルン!」
「何っ!?」

人間界のみらいはキュアミラクルに変身。アイドル界のみらいに攻撃するが…

「こっちだって、変身できるのよ!はあああっ!!」
「モフ〜!?キュアミラクルが2人になったモフ〜!!!」
「さあ、覚悟しなさい!偽物さん!」
「それはこっちのセリフよ!!のぞみ、はるか、逃げて。ドッペルゲンガーは私が倒すわ!」
「「うん!」」

のぞみとはるかは先に逃げ出す。そして、2人のキュアミラクルはお互い激突した。

「リンクル・タンザイナイト!」
「リンクル・ムーンナイト!」
「つ、強い!私と同じ力をもっているのね…それなら…リンクル・ガーネット!」
「そうはさせないわ!リンクル・アメジスト!」
「あっ!!!」
「消えて!偽物のキュアミラクル!リンクル・アクアマリン!!」

アイドル界のキュアミラクルはアクアマリンのリンクルストーンを使った。

「きゃあああっ!!!」
「言ったでしょ?私が本物のキュアミラクル。あなたは偽物のキュアミラクルよ。」
「ど、どうして…!?偽物はあなたでしょ…!?本物は私なのよ…」
「さーて、偽物も倒したことだし、そろそろ帰るか!次の仕事もワクワクもんだぁー!」
「ま、待って…私は…偽物…じゃ…ない…」
「言ったでしょ?キュアミラクルは私で十分よ。」
「どういうこと…?」
「どういうことかって?全てはあの人のためよ。」
「あの…男…?」
「じゃあね。偽物のキュアミラクル。」
「ま、待って…」

キュアミラクル、アクアマリンのリンクルストーンにより、完全氷結。

277ふたりは名無しさん:2016/08/30(火) 06:01:02 ID:YAHDdAWw0
「花海ことはの災難」

「リコ…みらいは…?」
「まだ帰ってこないわね。」
「リコー!はーちゃーん!」
「みらい…友達も一緒なの?」
「うん。夢原のぞみと春野はるかって言うんだ!」

『ハルカノゾムミライ』は、リコ&はーちゃんに遭遇。

「のぞみとはるかね…3人で何をやっているの?」
「アイドルの仕事をしてるけど、今日はオフ日なの。」
「アイドルね…私はパス。」
「パス?何言ってるのよー。リコもやろうよ!アイドル!」
「別に…やりたくないし。帰ろう。はーちゃん。」

すると、はーちゃんが「いや、絶対におかしい…」と言い…

「どうしたの?はーちゃん…」
「あなた、はるかとのぞみとみらいじゃないわね?」
「何言ってるのよ?私たちは本物よ。」
「あなたたちは偽物ね。リコ、下がってて!」
「な、何よ?」
「キュアップ・ラパパ!エメラルド!フェリーチェ・ファンファン・フラワーレ!」

花海ことははキュアフェリーチェに変身した。

「あまねく生命に祝福を!キュアフェリーチェ!」
「フェリーチェ…何をするの?!」
「私には災難があったわ。あなたたちは偽物で、別世界の人間なのよ!」
「別世界の!?」

そう。ここにいる朝日奈みらいは、アイドル界の朝日奈みらいであり、
人間界の朝日奈みらいは完全氷結している。

「うわっ!じ、地震!?」
「これって…ひょっとして…!!」
「いよいよだわ。あの人が復活するわ!」
「あ、あの人って…!!」

リコとはーちゃんに突如襲い掛かる強い地震。マグニチュードは6.0という強い地震を観測。
そして、空にも暗雲が漂い、無数の雷を伴い、雨が非常に激しく降り始める。
なにやら、超巨大怪物を呼び出そうとしているのだが…果たして、人間界に何が起こったのか!?

278ふたりは名無しさん:2016/08/30(火) 06:22:26 ID:YAHDdAWw0
「蠢く闇」

「さあ、あの人復活へのカウントダウンよ!」
「のぞみ、ついにこの時が来たわね!」
「ようやく未来への分岐点が完成するわ!」
「待って!みらい!!」
「リコ、あなたの後ろをよーくみて。」
「えっ?」

キュアフェリーチェが突然のダウン。一体誰がやったのか?

「フェリーチェ!!!ひょっとして…あれって…は、はーちゃん!?」

そう。フェリーチェを殺ったのは、なんと、アイドル界の花海ことはだった。

「ど、どうして…私がそこに…?」
「はーちゃん!!なんで…なんでこうなっちゃうのよ!?」
「言ったでしょ。全てはあの人のためだって…」
「あ、あなたは…!?」

そして、人間界の十六夜リコの前に現れた、アイドル界の十六夜リコ。
禁断の出会いにより、悪夢が襲い掛かる。

「リコ、あの偽物を倒そう!」
「うん!」
「「キュアップ・ラパパ!ダイヤ!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!!」」

アイドル界のみらいとリコは、キュアミラクルとキュアマジカルに変身。人間界のリコに止めを刺す。

「「永遠の輝きよ!私たちの手に!フルフルリンクル!プリキュア・ダイヤモンド・エターナル!!」」
「きゃああああああっ!!!」

これにより、人間界のみらい、リコ、ことはの3人は、完全に気絶した。
そしてついに、あの人復活へのカウントダウンが刻々と迫る。

279ふたりは名無しさん:2016/08/30(火) 17:41:17 ID:YAHDdAWw0
終わりなき混沌・デウスマストのラブ―、シャーキンス、ベニーギョの3幹部は、
これまで何度もプリキュアに襲い掛かり、大ダメージを食らってしまった。
今回はちょっとした悪人たちの井戸端会議。

『悪人たちの失敗』

「あぁ…いつになったらオレは伝説のプリキュアに勝てるんだろう…」
「大丈夫である。積極的に攻めることが先決である。」
「積極的にね…オレはまだまだ未熟者だ…」
「なぁーに言っちゃってるのよ?未熟者ラブ―。プリキュアが何だってんだ?あん?」
「ちょっと、何回もやられまくって…それで今は何か対策を…」
「だったら、あの人に聞いてみたらどうなんだい?」
「シャーキンス…ベニーギョ…分かった。オレ、行ってくる。」

ラブ―はブンビーカンパニーへと向かった。

「おい、失礼するよ。」
「あれ?あなたは…終わりなき混沌のラブ―さんではあーりませんか?!」
「えっと…ブンビーさん、実はオレ、プリキュアに何度もやられまくってるから、どうしても攻略法があるのかと思って…」
「大丈夫ですよ!我々はナイトメアとエターナルの幹部をやられましたから。」
「ナイトメア?エターナル?」

そう。ナイトメアとエターナルはプリキュアの敵対組織。
ナイトメアはデスパライアを首領とした企業のような組織で、曇り空に覆われた都会に建ち並ぶ高層ビルを本拠地しており、
そのビルは屋上にヘリポートの付いた悪魔的な外観をしているほか、本拠地の周囲には無数の高層ビルが建ち並んでいる。
エターナルは謎の仮面の館長を首領とする組織であり、西洋風の洋館のような博物館を本拠地にしている。
シロップは過去に『運び屋』として在籍していた。

「最近はブンビーカンパニーと言うのをやらせてもらいまして…」
「ブンビーカンパニー…?」

ブンビーは現在、人間界で『ブンビーカンパニー』という零細企業を興し、カワリーノを雇い、再出発。
だが、その部下は言うことを聞かないため、苦労は絶えず続いていた。そこで…

『オレもブンビーカンパニーの一員になるぞ。』
「フハハハ…!やっぱそうだよな!私も本気を出すぞ!」

こうして、ブンビーカンパニーに新たなる仲間が加わった。
その頃、地球では、新たなる脅威が動き始めた。

280ふたりは名無しさん:2016/09/04(日) 10:00:06 ID:X4HjGfao0
『ディスブラッド』

最近、ディスダークの調子がおかしい。
三銃士クローズは、他のプリキュアがたくさんいることにイライラしているらしい。

「くそーっ!プリキュアめ…一体何人いると言うんだ!?オレはムカつくんだよ!」
「よっ。ディスダーク三銃士のクローズ。」
「お前は…終わりなき混沌のラブー!?」
「プリキュアを倒す攻略法があったぞ。」
「何言ってるんだよ!?」
「あのアイテムを奪えばいいんだよ。」
「あのアイテム?」

ラブーはクローズと共にナシマホウ界へ潜入。

「ホントに大丈夫かよ?」
「大丈夫だって。ほら。発見した。」

発見したのは、『Triple♡』と『ハルカノゾムミライ』。どうやら今日はオフ日のようだ。
ラブのリンクルン、めぐみのプリチェンミラー、マナのラブリーコミューン、
のぞみのキュアモ、はるかのプリンセスパフューム、みらいのリンクルステッキ、
それを奪って、いったい何をしようというのか…?

「これを奪って、アイツ(デウスマスト)に回収してもらうぜ。」
「お望み通り、奪ってやるよ!」

ラブーとクローズはプリキュアのアイテムを強奪しようとした。しかし…

「ぐあああっ!!」
「ま、まさかこんなことがァァァッ!!!」

突如発生した謎のバリアにより、ラブー消滅。だが、ディスダーク三銃士のクローズは…

「くそッ!ラブーがやられた…アイツ(デウスマスト)に報告してやるァァァ!!!」

と言い、クローズは逃げ出したのだ。
アイドル界の存在はどんどん人間界そっくりな状態にまで進化し続ける。
この先、プリキュアオールスターズはどうなってしまうのか…?

281ふたりは名無しさん:2016/09/05(月) 12:29:19 ID:5Lm33WAA0
発狂する百合厨
大喜び大はしゃぎの男のちんこ大好きエロ同人オタ
地獄絵図まったなし

282ふたりは名無しさん:2016/09/05(月) 17:06:42 ID:LpMJwUGc0
アイドルプリキュア第2章についてですが、
以前>>273に『大体秋ごろになると思います!』と書いてあったのですが、
ギリギリ『秋』の11月に第2章スタートとなります。ご了承ください。

第1章をもう一度ご覧いただきたい方はこちら。

Episode.1〜7>>222-230
Episode.8〜12>>232-237
Episode.13・14>>251-255
Episode.15〜26>>259-272

283ふたりは名無しさん:2016/09/11(日) 10:00:02 ID:gecKKRCg0
『闇の一大事 未知の領域』

最近、ディスダークの調子がおかしい。
三銃士クローズは、他のプリキュアがたくさんいることにイライラしているらしい。

「くそーっ!プリキュアめ…一体何人いると言うんだ!?オレはムカつくんだよ!」
「よっ。ディスダーク三銃士のクローズ。」
「お前は…終わりなき混沌のベニーギョ!?」
「プリキュアを倒す攻略法があったのよ。」
「何言ってるんだよ!?」
「これよ。これ。」

ベニーギョが取り出したのは、以前プリキュアが倒した敵たち。
それを一体どうしようというつもりなのか…
クローズはかつてプリキュアが倒した敵と共にナシマホウ界へ潜入。
そして、見つかったのは…あの『おしゃれぼりゅーしょん』だ。

「待ちな。オレがお前たちの相手になってやる!」
「誰?」
「あ、あんたは…!?」
「クローズ!」
「ピーサード!」
「カレハーン!」
「スコルプ!」
「ギリンマ!」
「「「「「5人揃って、クローズ特戦隊!!」」」」」
「だ、誰なのよ?」
「オレたちはなぁ、デウスマスト様のためにプリキュアを倒しに来たんだよ!」
「何だとー!?」

アイドル界のえりかとひめはプリキュアに変身、クローズ特戦隊を抹殺する。その時…

「な、何だ!?これって…まさか…!」
「マズい!進化の影響だ!」

アイドル界のキュアプリンセスとキュアマリンは、進化の影響で高校生に進化した。

「こ、これは…うあああっ!!!」

同時に、かつてプリキュアが倒した敵も消滅。これも進化の影響なのか?

「くそっ!これは一大事だ!貴様らプリキュアは後で倒してやるぜー!!!」
「無駄です。あなたはこの世界に居てはいけない危険人物なのです。」
「き、貴様は…!!!」

何者かが光を放ち、クローズを消滅させた。
幾度となく続く進化の影響。果たして、どこまで進化し続けるのか?

284ふたりは名無しさん:2016/09/18(日) 10:00:03 ID:EUCJS4ec0
最近、花海ことはの様子が何やらおかしい。
津成木第一中学校に留学して以来、1回も部活をやったことがない。
今回はことはの部活を密着取材。

『密着!ことはの部活!』

我々取材班は、花海ことはが通う学校『津成木第一中学校』に向かった。

「失礼します!私、増子美香ですけれども、あなたが『津成木第一中学校』に通う、花海ことはさんですか?」
「はー!そうです!私が花海ことはです!」
「部活は何をやっているんですか?」
「えっと………」

花海ことはは、部活の事を全く知らない。そこで、ある人物が乱入。

「よっ!津成木の女!」
「違います!私は花海ことはです!」
「花海ことはかぁ…あたし、七色ヶ丘中の緑川なお!」
「緑川…なお…」
「ことは、見たわよ。サッカー部の大野部長、物凄く気合いを入れてきたわね。
 どう?あたしと勝負してみない?ことはが大野部長みたいにうまくできるかを…」
「いいよ!」

緑川なおの挑戦を受け、花海ことははサッカー対決に挑む。

「さあ、来い!」
「はー!」
「そう簡単にうまく行くかっ!」

なおは女の意地を見せるが…『キュアップ・ラパパ!!』と唱えた花海ことはが11人に分身。

「は、はーちゃんが分身した!?」
「サッカーは11人で挑むことでしょ!だったら、私の分身で勝負よ!」
「そうか…だったら、こっちも!」

スマイルパクトに分身デコル(本来は登場しない。)をセットして、緑川なおも11人に分身。

「目には目を。分身には分身をってね!」
「望むところよ!なお!」

ことはとなおの分身対決がここに始まる。

285ふたりは名無しさん:2016/09/25(日) 10:00:01 ID:e/CnTpxg0
サッカーとは、11人でチームを組むことが掟である。
だが、自分が分身してチームを組んだらどうなるのか?
今回は、花海ことはと緑川なおがそれぞれ11人づつに分身して、サッカー対決をすることに!

『花海ことは vs.緑川なお 分身対決!』

「さあはーちゃん、思う存分掛かってこい!」
「はー!」
「こ、これって…戦争じゃないですよね?サンクルミエール通信に載せなくては!!」
「行くぞっ!はーちゃん!」
「はー!」

ことはは、本気でなおに勝負を挑もうとするが…

「はあっ!!!」
「キュアップ・ラパパ!!!」
「ちょっと、ちょっとちょっと!魔法を使うのは卑怯者でしょ!」
「本物はどれかなー?」
「ことはー!!!」
「だったら…キュアップ・ラパパ!!!」
「うわっ!ボールがいっぱい!まさか…分身魔球か!?」
「だったら、こっちだって…プリキュア・スマイルチャージ!!!」

緑川なおはキュアマーチに変身。反撃開始する。

「プリキュア・マーチシュート!!!」
「キュアップ・ラパパ!シールドよ、現れろ!」
「えええっ!?」

花海ことははマーチシュートをシールドでかき消した。

「卑怯だろ!!!」
「さーてと…」
「何っ!?フォーメーションチェンジした!?」
「はー!」

はーちゃんは必殺シュートを放つと同時に…

「お、おかしいでしょ…今のは…」
「ごめん…私、失敗しちゃったぁ。てへっ♡」

スタジアムが一瞬で爆破。同時に分身も消えてしまった。
そして、プリキュアウィークリーでは…

「みんなに伝えたい!私が伝えたい!ご存じ!『プリキュアウィークリー』看板キャスター、増子美代!続けて読めば〜マスコミよ!
 今回は、キュアフェリーチェが、キュアマーチとのサッカー対決をすることになりましたが、
 なんと、フェリーチェはリンクルスマホンを使って、魔法を出せる、エメラルドのプリキュアなのです!!!」

という特集が流れた。まさに魔法を使い過ぎたプリキュア。花海ことはの暴走はまだまだ止まらない。

286ふたりは名無しさん:2016/10/02(日) 10:00:33 ID:UWzu1N0c0
「大変です!爆弾が…!」
「えっ!?爆弾が!?」
「このままではナシマホウ界ごと爆破されてしまいます!」

突如、津成木第一中学校にカウントボムを設置された。
このままだと、約2時間後に学校ごと爆破されてしまう。
そんな爆破阻止に取り掛かるのが、伝説の刑事・紅城トワと
そのバディである、青木れいかなのだ。

『THE LAST POP/ラストポップ Episode.1』(プリキュア版ラストコップ)

「これは最悪の状況だな。津成木第一中学校に爆弾を仕掛けられたら、大変な目に遭ってしまうからなぁ。とりあえず警察に…」
「その必要ありません。」
「お、お前は…紅城刑事!」
「高木先生、爆弾の解除なら、わたくしに任せてください。」
「は、はい…」
「青木刑事、バディとして、よろしくお願いいたします。」
「わかりました。」

このゲームのルールは簡単。
カウントボムについている8本の色つきコードを切っていく。
1本だけ当たりのコードがあり、それを切ってしまうと学校が破壊される。
なお、7本全て切ることができれば爆破は阻止される。

「これが8本の色つきコードですね…」
「もし1本だけ当たりのコードがありまして、それを切ってしまった場合は学校が爆破されてしまいます。」
「まさに、絶体絶命の展開という事ですね…」

紅城トワ刑事は8本の色つきコードの内、黒、白、黄、紫、緑、橙を切った。
そして、残された色つきコードは、赤と青のみ。

「残りは赤と青…どっちかのコードを切れば爆弾は解除できますわね…」
「紅城刑事、どっちのコードを切りますか?」
「どっちでもいいですわ!」
(私の予想でしたら、青のコードが正解ですが…赤は血の色地獄かもしれません…)
「勝負に出ます…青のコードを切りますわ!」
「あっ!それは…!!!」

紅城トワ刑事は青のコードを切った。すると…

「カ、カウントが…止まりましたわ!」
「ば、爆弾の解除に成功しました!」
「よ、よかったぁ…やっと学校が再開できるぞー!紅城刑事、青木刑事、よくやったなぁ!!」
「この爆弾は、もう必要ありません。」

トワ刑事は時限爆弾を海に投げ捨てようとしたが…

「あれっ!?外れませんわー!!!」
「えええっ!?」

トワ刑事、時限爆弾の爆破と共に殉職…したはずだった。

287ふたりは名無しさん:2016/10/02(日) 10:01:10 ID:UWzu1N0c0
『THE LAST POP/ラストポップ Episode.2』(プリキュア版ラストコップ)

「大丈夫か…トワ。しっかりしろ。」
「トワさんの心拍数はどうなりましたか?」
「心拍数は…今のところ…順調ですが…」
「では…トワさんは今どこへ…?」

そう。トワ刑事は一体どうなったのかというと…

「こ、ここは…どこ…あ、あれは…お兄様…」

トワは精神空間で走っていると、眩い光が…

「お兄様ーっ!!」
「トワ!無事だったか。」
「ええ。大丈夫です。」
「大丈夫じゃありません!!」
「見つけたわ…私が追ったあの凶悪犯を…」
「凶悪犯!?」
「そう。クローズです。」
「クローズ!?あのディスダークの…」
「そのクローズを倒さなくてはなりません…」
「えええっ!?」

そう。昏睡から目覚めた紅城トワ刑事は、青木れいか刑事の家の地下室に居候。
やがて、2人のキズナは結ばれたのだ。

「実は、私の家の地下室には、こんなものがあります。」

地下室は、S.P.D.のデルタベースの様な秘密基地だ。
(ここで言うS.P.D.とは、Space Patrol Deltaの略称である。)

「紅城トワ刑事、改めて申し上げます。私がS.P.D.の青木れいかです。」
「よろしくお願いします。青木れいか刑事。」

紅城トワ刑事と青木れいか刑事、2人のS.P.D.が、クローズの野望を打ち砕く。

288ふたりは名無しさん:2016/10/09(日) 10:00:00 ID:c458phZE0
『THE LAST POP/ラストポップ Episode.3』(プリキュア版ラストコップ)

「えっと…S.P.D.の調べによりますと、遺体が見つかったのは30代の男性、
 恐らくクローズの仕業ではないかと…」
「トワ刑事、せっかく復活してくれましたから、ここは集中してください。」
「仕方ありませんわ。」

S.P.D.の捜査は、凶悪犯であるクローズを破壊すること。
トワ刑事とれいか刑事はクローズ破壊のため、侵略ZERO計画を進めていた。
そんな中、凶悪犯のクローズは…

「オレたちはなぁ、デウスマスト様のためにプリキュアを倒しに来たんだよ!力を貸しやがれ!」
「いいぜ。ドリームコレットを一行でも早く渡さなくては。」
「それと、ローズパクトも没収しなくてはな。」
「オレも同じだ。カレハーン。」
「他のプリキュアを倒し、世界を侵略しなくてはな。」
「おい、チクルン!リサーチを頼む!」
「了解。」

チクルンはデウスマストの眷属であるオルーバに代わって、地球上のあらゆるものをリサーチする。

「豊島君!おはよう!」
「ん?何だ…星空みゆきか…」
「昨年はみんなでファッションショーだったんだから、今年は豊島君のリベンジってことにしたんだけど、
 文化祭でバンドをやりたかったんでしょ?どんな曲をやるの?」
「実は、ベローネ学院の生徒たちに教わって、B’zのメドレーをやりたかったんだ。」
「マジで!?」

チクルンは七色ヶ丘中学校に潜入。

「豊島ひでかずが文化祭でバンドをやる…か。」

そして、その情報をクローズに知らせた。

「バンドか…おもしれぇじゃねぇか!!!よし、オレたちクローズ特戦隊も、バンドを組んでやるぜ!!!」

クローズ、ピーサード、スコルプ、ギリンマ、カレハーンは、バンドを結成し、S.P.D.に攻撃を仕掛ける。

289ふたりは名無しさん:2016/10/09(日) 10:00:36 ID:c458phZE0
『THE LAST POP/ラストポップ Episode.4』(プリキュア版ラストコップ)

「よーし!お前ら!準備はいいか!!!行くぜー!!!」

クローズは演奏を開始。人間たちにノイズを発生させる。

「学校の校庭にて、謎のノイズが発生。S.P.D.出動せよ!」
「はい!れいか刑事、行きましょう!」

トワ刑事とれいか刑事は学校の校庭へ向かった。

「ヒャーッハハハ…!面白ぇーぜー!!」
「待ちなさい!」
「ん?トワイライトじゃねぇか?それと…お前は…青木れいか…!?」
「人間たちに不協和音を聴かせるなんて、絶対に許しません!」
「何だと!?」
「プリキュア・プリンセスエンゲージ!」
「プリキュア・スマイルチャージ!」
「フッ…現れたか…プリキュア…」
「深紅の炎のプリンセス!キュアスカーレット!」
「しんしんと降り積もる清き心!キュアビューティ!」
「冷たい檻に閉ざされた夢、返していただきますわ!お覚悟を決めなさい!!」
「てめーらもオレらのノイズで、追い出してやるぜ!!!」

クローズは演奏を開始。スカーレットとビューティにノイズが襲い掛かる。

「きゃあああっ!!!」
「地獄の時間の始まりだぜー!!!」
「そうはさせません!」
「あの時の様には…させませんわ!!」
「えっ!?」
「花火ッ!燃えよ、炎よ!プリキュア・スカーレット・イリュージョン!」
「ギエエエッ!?ノイズが打ち砕かれたァァァ!?」
「ディスダーク三銃士クローズ、かつてのプリキュアの敵とバンドを組んで建物破壊及び、
 人間たちの耳を痛み付けた罪で…ジャッジメント!」

悪の組織に対しては、スペースパトロールデルタの要請により、はるか銀河の彼方にある宇宙最高裁判所から判決が下される。

「デリート許可!」
「な、何だとォォォ!?」
「エクスチェンジ!モードエレガント!フェニックス!!羽ばたけ、炎の翼!プリキュア・フェニックス・ブレイズ!」
「プリキュア・ビューティ・ブリザード・アロー!!!」
「ぐあああっ!!!」

これにより、クローズ特戦隊は完全消滅した。

290ふたりは名無しさん:2016/10/09(日) 10:00:59 ID:c458phZE0
『THE LAST POP/ラストポップ Final Episode』(プリキュア版ラストコップ)

事件解決後、れいか刑事からトワ刑事に質問が。

「でも、なぜあそこまでして、奇跡的に生還したのでしょうか?」
「お兄様が…お兄様が力を貸してくれたのでした。」
「お兄様…?」

トワ刑事が言っているお兄様とは、プリンス・ホープ・グランド・カナタ(通称:カナタ王子)の事を意味する。
親愛なるカナタ王子の希望の光をトワ刑事に渡し、見事に生還したのだ。

「たった今、ジョナサン・クロンダイクから連絡があった。
 トワ刑事は、れいか刑事と共に、S.P.D.の仕事をしてくれって。」
「えっ?」
「ということで、トワ刑事、これからもよろしくお願いいたしますね。」
「わかったわ。」

こうして、れいか刑事はトワ刑事の最高のバディとなり、様々な難事件を解決していくのであった。

CAST
紅城トワ刑事/キュアスカーレット:沢城みゆき
青木れいか刑事/キュアビューティ:西村ちなみ
カナタ王子:立花慎之介
凶悪犯クローズ:真殿光昭
ピーサード:高橋広樹
カレハーン:千葉一伸
ギリンマ:檜山修之
スコルプ:子安武人
チクルン:ニーコ
ナレーション:立木文彦

「オイッ!!エンドクレジット中悪いが、オレらは一体どうなるんだ!?親愛なるデウスマスト様ー!!!」

291ふたりは名無しさん:2016/10/16(日) 10:00:06 ID:CRVTzgyM0
元々、魔法界にある『花の里』出身の妖精だったチクルン。
現在はオルーバの部下として活動しており、主にプリキュアの調査などを任されている。
そして今度はあのプリキュアを調査することに。

『チクルンとキュアハニーと偽者出現』

「今日はおおもりご飯にとって大事なデリバリーサービスを増やさなきゃいけない日だから…
 気合い入れておかなきゃね。響、奏、お手伝いお願いね。」
「はーい。」
「ん?何だか蜂の声が聞こえてくる…」
「どこに?」
「ここに。」
「2人とも、ちょっと聞いてくれ。」
「えっ?あなたは…『花の里』の…」
「チクルンよ!チクルン!プリキュアの調査をしまくっているというあの…」
「それはわかるけど…おめぇたちに手伝いたいものがあるんだ。」
「えっ!?」
「これを頼んでもらいてぇ。おおもりご飯のデリバリーサービスをさらに広めるための構成図だ。」
「ありがとっ!響、その構成図をゆうこに伝えよう!」
「そうだね!!」

チクルンは、『ホントにいい奴だ。』と言って立ち去るが…

「あの…おおもりご飯ですが…」
「ん?お前は…大森ゆうこ…いや、キュアハニーか?」
「もちろんです。今、おおもりご飯のデリバリーサービスをやっていて…」
「実は、おめぇの偽者が他のプリキュアを倒そうとしているぞ。」
「えっ?私の偽者…?」
「これを見てくれ。」

それは1ヶ月の出来事。キュアハニーとキュアパインがウザイナー殲滅をした後の事だ。
キュアパインは、『これで大貝町は守られましたね。』と言ったその時だった。
キュアハニーはハニー・リボンスパイラルを放ち、キュアパインに攻撃をした。

「な、何するの!?」
「悪いけど、あなたは用済みよ。」
「きゃあああっ!!!」

そして、キュアパインは気絶した。

「酷い…キュアパイン…チクルン、私はどうしてもあなたの力を借りたいの。お願い。」
「分かってるよ。案内してやる。」
「いいの?」

大森ゆうこはキュアハニーに変身。偽者討伐に向かう。その頃、響と奏は…

「あれ?ゆうこがいなくなってる…どこにいったのかなぁ…」
「響、ゆうこから手紙が…ちょっと用事が出来ちゃったから2人で手伝ってね…?」
「もう…何やってるのよ!!奏、今はデリバリーサービスを手伝おう!」
「わかったわ。」

ゆうこのデリバリーサービスを手伝うことに専念した。

292ふたりは名無しさん:2016/10/16(日) 10:00:36 ID:CRVTzgyM0
『2人のキュアハニー 狙われたチクルン』

「やっぱりあなただったのね…擬い物さん!」
「あ、あなたは…アイドル界の…!」
「そう。全てはあの人のためにあるのよ。」
「あの人って…まさか…!?」
「だから、人間界の人たちは1人残らず倒さなければならない!!」
「チクルン、あなたは私の偽者を調査して。」
「キュアハニー…わかった。」

2人のキュアハニーはハニーバトンを使って、一騎打ちをする。
だが、2人のキュアハニーの力は全くの互角。チクルンもどっちが偽者か見分けがつかなくなった。そして…

「プリキュア・スパークリングバトンアタック!!!」
「ひゃあああっ!!!」
「命よ、天に帰れ!!!」

アイドル界のキュアハニーの一撃により、人間界のキュアハニーは消滅した。

「やっと、紛い物の私を倒した…!」
「キュアハニー、偽者は倒したか?」
「大丈夫。偽者はちゃんとやっつけたから。」
「フゥ…これでやっとデリバリー再開できるな。」
「ありがとう。チクルン。次はあなたが消える番ね。」
「ぎゃあああっ!!!」

キュアハニーはチクルンを処刑した。

「キュアハニー!戻ってきたのね。」
「響、奏、あなたも消えて。」
「えええっ!?」

さらに、人間界の響と奏も消滅。ということは…

「響、奏、人間界の2人を処刑しました。」
「ご苦労様ー!」
「人間界もこれでさよならね。」
「後は…アイドル界に戻って仕事仕事!」

アイドル界の響と奏も加わり、人間界はついに沈黙状態に…果たして、アイドル界の人間たちの目的とは…

293ふたりは名無しさん:2016/10/16(日) 20:44:27 ID:CRVTzgyM0
>>276-278
キュアミラクルがキュアミラクルを倒した。

>>291-292
キュアハニーがキュアハニーを倒した。

一体何の理由があったのか?それでは答え合わせです。

『なぜプリキュアの偽者は出没するのか』

「お疲れ様ー!」
「みらい、そっちは順調?」
「うん!順調。」
「やっと、謎がつかめたわね。」
「リコ!」
「私たちアイドル界にも、革命は起こりそうだわ。」
「やっと…人間界に終焉の日がくるわね。」

実は、アイドル界の人間は、
人間界の人間の記憶から読み取った存在を再現したクローン人間。
彼らは人間界の人間たちを倒して、全てを支配する。

「いよいよだ。アイドル革命が動き始める時が…
 行け。クローンプリキュア共。人間界を抹殺するのだ!」
「はい!」

果たして、アイドル界のプリキュアが起こす、アイドル革命とは…?
気になる続きは11月13日から再開する『アイドルプリキュア』で。

294ふたりは名無しさん:2016/10/23(日) 10:00:06 ID:99yV9x5E0
プリキュアを狙う終わりなき混沌・デウスマストの眷属の魔人の1人、オルーバ。
実は、以前の『魔法つかいプリキュア!』で使い魔のチクルンにプリキュアの秘密を暴露しようとしたが、結局失敗に終わる。
そこで、オルーバはあの組織に力を貸す。

『オルーバ、ドツクゾーンになる』

「お前か…終わりなき混沌・デウスマスト様の眷属の魔人、オルーバ。」
「えっと…ドツクゾーンの四天王バルデス様ですか。親愛なるデウスマスト様の眷属として、ここは一時期協力をしていただけないかと…」
「そうか。お前が私に協力しろと言ったのは…」
「実は…ボクの友達のチクルンがどこかに消えてしまって…」
「チクルン?誰だそれは…」
「ボクの友達だと言ってるだろうが!!バカか!?君は!」
「ほう。それで今はプリキュアの隣にいると…」
「それで、今は力を貸したいんだ。ドツクゾーンの四天王と共に。」
「わかった。サーキュラス、ウラガノス、ビブリス、ご紹介しよう。彼が我々ドツクゾーンの新たなる幹部だ。
 終わりなき混沌・デウスマスト様の眷属の魔人の1人、オルーバだ。」
「サーキュラス様、ウラガノス様、ビブリス様、バルデス様、ボクと共に闇の道を歩んでみようじゃないか。」
「ではまず、この館を掃除してくれないか?」
「な、何ィィィ!?」

オルーバは闇のファイターと共にナシマホウ界にある館を掃除した。

「これからボクたちはデウスマスト様のために、ドツクゾーンの幹部だ!!!」

そして、オルーバはブンビーカンパニーのブンビーに連絡をした。

「もしもし。ボクだよ。オルーバだよ。」
「オルーバ様!?どうしましたか?」
「ボクは今日から闇の組織ドツクゾーンの幹部だよ。ブンビー様もどうですか?ボクの手先にならないか?」
「いいとも!私も全プリキュア抹殺に協力させていただきますっ!!!」
「では、健闘を祈るよ。」
「ドツクゾーンとブンビーカンパニーが協力してしまえば、世界は我々の者だ…ハハハ…」

ドツクゾーンとブンビーカンパニーが手を組み、全プリキュア抹殺を実行。果たして、この先のナシマホウ界はどうなってしまうのか…?

295ふたりは名無しさん:2016/10/30(日) 10:00:00 ID:bibd4eyE0
『オルーバのお悩み相談室』

ようこそ。ボクのお悩み相談室へ。今回から不定期で展開する『オルーバのお悩み相談室』。
ここでは、過去のプリキュアシリーズに関するお悩みを解決していくコーナーだ。
今回は千葉県のペンネーム『まゆゆ推しのメタブロッサム』からのお悩みだ。

質問内容
今から3年前(2013年)の事になりますが、8月25日の放送が『映画 プリキュアオールスターズNewStage』になってました。
本来だったら『ドキドキ!プリキュア』の本編をやるはずだったのがなぜ映画の放送になってしまったのですか?

では、説明しよう。
2013年8月25日は、テレビ朝日系列で朝7時30分に『映画 プリキュアオールスターズNewStage』を全国放送。
意外にもこれがプリキュアシリーズの映画作品としては史上初の地上波全国ネットでの放送となった。
『ドキドキ!プリキュア』の本編が全49話となっていたのだが、
全米オープンゴルフ(メリオンゴルフクラブ)が早く終わってしまったために急遽6月16日に第20話を放送。
このままだと2014年1月の最後の放送までにブランクが埋まってしまう。
そこでテレビ朝日のスタッフは、放送休止なし(駅伝での休止、年末年始休止を除く。)で終わらせるわけにはいかないために、
8月25日の放送をプリキュアの映画で埋め尽くしたって事さ。

ホントだったら、他のプリキュアの映画も地上波全国ネットで放送すればいいのに…
親愛なるデウスマスト様!プリキュアの映画を地上波で全国放送してくれ!日曜洋画劇場枠でもいいから!

まだまだプリキュアシリーズに関するお悩み募集中。オルーバが何でも解決します!

296ふたりは名無しさん:2016/11/06(日) 05:20:41 ID:TtC2EQhQ0
アイドルプリキュア第2章についてですが、
以前>>282に『ギリギリ『秋』の11月になります。』と書いてあったのですが、
11月13日から第2章がスタートします!

第1章をもう一度ご覧いただきたい方はこちら。

Episode.1〜7>>222-230
Episode.8〜12>>232-237
Episode.13・14>>251-255
Episode.15〜26>>259-272

298ふたりは名無しさん:2016/11/13(日) 07:00:52 ID:LkU1Qb.A0
アイドルプリキュア Episode.28
『創生』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダークウガ』)

今回もアイドルたちはレッスン中。そんな中、振付師の深川麻衣からある知らせが。

「みんな、今回は新しく入ったアイドルユニットのご紹介をします。」
「えっ!?新しいアイドル?」
「私、童話アイドル星空みゆきです!」
「漫画アイドル黄瀬やよいです!」
「小説アイドル秋元こまちです!」
「絵画アイドル美翔舞です!」
「「「「私たちは、創作カルテット『創シ⇄想アイ』!」」」」
「今度は創作系のアイドルね…」

美翔舞、秋元こまち、星空みゆき、黄瀬やよいの4人が結成した、創作系カルテット『創シ⇄想アイ』。
絵画・小説・童話・漫画という、4つの創作で天下を取る。

「ということで…私たちのプロデューサーを紹介するわ!プロデューサーさん!」
「こんにちは!『創シ⇄想アイ』のプロデューサー、鈴木絢音です!」
「同じく、『創シ⇄想アイ』のプロデューサーを務めます、石森虹花です!」
「ふーん…」
「早速だけど、デビューライブの仕事が来てるわ。以前にレコーディングした曲、お披露目の時よ。」
「えっ!?レコーディングした曲って、結成前に考えた曲なの?」
「うん。リーダーが作った曲なのよ!」
「リーダーって!?」
「みゆきちゃんがリーダーだよ!」
「じゃあ、『創シ⇄想アイ』初ライブ、がんばろう!」
「「「「おーっ!!!」」」」

『創シ⇄想アイ』は、『Zepp 東京』でデビューライブを行う事となった。果たして、反応は…

「「「「私たちは、創作カルテット『創シ⇄想アイ』!」」」」
「今回、私たちがアイドルユニットを組んだからには、どうしても目標を達成しなければなりません!」
「私たちの『創シ⇄想アイ』目標、それは、人々が笑顔になることです!」
「ですから、みんなが笑顔になれるように、私たちが作った曲をお披露目させていただきます!」
「それでは、聴いてください!『偶然を言い訳にして』!」

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偶然を言い訳にして ちょっと勇気を出して 扉を開けてみようかな
偶然を言い訳にして 新しい世界 ノックをしようか?昨日とは違う愛しさのかたち

久しぶりの渋谷をぶらぶらと PARCO辺り歩いてる時に
すれ違った微妙なジョニーデップ まさかこんなとこでバッタリなんてね
キャンパスで会っても きっと話しかけられない
密かに憧れてる あなたがこんなに近くにいるのなら…
必然はなかなか来ない きっと順番待ちだ 自分で掴むしかないよ
必然はなかなか来ない 驚いたように 声を上げようか?今から始まるこの恋のドミノ

自覚してたよ 私はチキンだね NHKまで歩いてしまった
声を掛けるタイミング合わないから 後をついて行くコバンザメみたいに…
人混みの中でも たぶん 運命は動くよ
誰かと巡り逢い 何かの拍子にその手が届くかも…
偶然を言い訳にして ちょっと勇気を出して 扉を開けてみようかな
偶然を言い訳にして 新しい世界 ノックをしようか?昨日とは違う愛しさのかたち

公園通り ここで会った 確率は ありえないよね 事実は 神様の贈り物なんだ 頑張れ 自分よ
必然はなかなか来ない きっと順番待ちだ 自分で掴むしかないよ
必然はなかなか来ない 驚いたように 声を上げようか?今から始まるこの恋のドミノ

299ふたりは名無しさん:2016/11/13(日) 10:00:44 ID:LkU1Qb.A0
アイドルプリキュア Episode.29
『妖精、歌う(前編)』
(サブタイトルの元ネタは『百獣戦隊ガオレンジャー』)

「『SecretLives(シークレットライブズ)』のシークレットライブにようこそー!」
「今日はめいっぱい楽しもうねー!」

妖精からプリキュアになったあの2人、美々野くるみと花海ことはがアイドルになった。
その2人こそ、『SecretLives(シークレットライブズ)』。
実は、この2人がシークレットライブのスタート前、プロデューサーである秋元真夏と土生瑞穂はこう言った。

「初めまして。花海ことはちゃん、美々野くるみちゃん、
 私は『SecretLives(シークレットライブズ)』のプロデューサーの秋元真夏です!」
「同じく、『SecretLives(シークレットライブズ)』のプロデューサーを務めます、土生瑞穂です!」
「秋元真夏ちゃん…」
「土生瑞穂ちゃん…」
「早速だけど、シークレットライブの仕事が来てるわよ。」
「すごーい!『SecretLives(シークレットライブズ)』のシークレットライブ!?」
「観客の皆さんには内緒のスペシャルライブよ。」
「ドッキリだと思って、やってみて!」
「「はい!」」
「2人共、今回のシークレットライブ、あなたたちの歌声が響けるように頑張ってね!」
「はー!」
「くるみちゃん、シークレットライブ、楽しんでくださいね!」
「もちろん!」

そこで、シークレットライブの目的地を探るため、くるみとことははキュアレーダーを使って目的地を見つける。

「えっと…ここかなぁ…」
「ことは、矢印の方向をよく見て。目的地はこのレーダーで一発解決なのよ。」
「うん…あっ!あった!ここなのね!」
「と言っても…ここって、昔はAKB48劇場だったわね…今はどうなってるの?」
「『坂道劇場』…って書いてあるわ。」

そう。彼らが向かったのは、AKB48劇場。だが、今は坂道劇場に変わっている。
理由は、前田敦子の卒業公演と同時にAKB48グループは解散。AKB48劇場は取壊しとなった。
今はAKB48劇場ではなく、坂道劇場となって、リニューアルオープンしたのだ。
説明しよう。坂道劇場とは、乃木坂46と欅坂46が毎回公演を行っている場所だ。

「『坂道劇場』…乃木坂46と欅坂46がここで劇場公演を行っているってことね…」
「ここで私たちのシークレットライブを開けばいいのね…」

そして、『SecretLives(シークレットライブズ)』のデビューを待つ…

「『SecretLives(シークレットライブズ)』のシークレットライブにようこそー!」
「今日はめいっぱい楽しもうねー!」

301ふたりは名無しさん:2016/11/19(土) 11:05:07 ID:xgGu4ee60
アイドルプリキュア Episode.31
『ラジオできかせて!ほんとうのじぶん(その1)』
(サブタイトルの元ネタは『獣電戦隊キョウリュウジャー』)

ほのか、つぼみ、ゆり、アコの4人で結成した、『あなたの心を見透かし隊』。
そんな彼らのラジオ番組のスタートが決定した。

「えっ!?私たちのラジオ番組が決まったんですか?」
「そうよ。あなたたちはメガネっ娘カルテットなんだから、ラジオの仕事だってできるでしょ?」
「と言っても、私はどうしたら…」
「ほのか、アコ、心配はいらないわ。」
「たった今、ABCの多田香奈子から話があって、お悩み相談のラジオにしてくれないって…」
「それって、WEBラジオの方じゃなくて…?」
「リスナーからの悩みに対して、あなたたちが答える番組よ。」
「そっか。お悩み相談の番組ね…」
「それで…リーダーはどうするの?」
「つぼみさんがリーダーなんだからちゃんと答えて。」
「えっ!?私ー!?」

そう。『あなたの心を見透かし隊』のリーダーは花咲つぼみ。責任はリーダーが取るのがお約束だ。

「わ、分かりました。やりましょう!」
「それで…どうやったら悩みを解決できるんでしょうか…」
「とっても簡単よ。だたメールを読んで、それを解決するだけ。」
「堀未央奈プロデューサー…ありがとうございます!」
「ただ、あなたにとっての悩みが解決できるかどうかはあなた次第よ。」
「そうですか…このラジオ、生放送じゃないんですね。」
「つぼみ、これはただの収録よ。生放送じゃないわ。」
「そ、そうですね!やりましょう!ラジオ番組!」

アイドルにとってラジオ番組は必要不可欠。
ただ収録するだけで、悩みを抱える人間たちをスッキリさせるのが『あなたの心を見透かし隊』の役目。

「あの…リスナーからの悩みに対して、私たちが解決しなきゃいけないのが、私たちのラジオ番組ですよね?」
「そうよ。どんな悩みでも一発で解決して、それにちなんだ曲をかけるのがラジオでしょ?」
「ラジオと言えば音楽も必要になるわね。」

そして数週間後、ついに『あなたの心を見透かし隊』ラジオ番組が始まる。

302ふたりは名無しさん:2016/11/19(土) 11:07:05 ID:xgGu4ee60
アイドルプリキュア Episode.31
『ラジオできかせて!ほんとうのじぶん(その2)』
(サブタイトルの元ネタは『獣電戦隊キョウリュウジャー』)

数週間後、ついに『あなたの心を見透かし隊』初めてのラジオ番組『あなたの悩みを解決し隊』がスタート。

「こんにちは!『あなたの心を見透かし隊』のリーダー、花咲つぼみです!」
「雪城ほのかです!」
「調辺アコです!」
「月影ゆりです。」
「この番組は、リスナーからの悩みに対して、私たちが答える超シンプルなラジオ番組です!」
「どんな悩みでも一発で解決して、それにちなんだ曲もお届けします!」
「ABC宣伝担当の多田香奈子さん、今日はよろしくお願いします!」
「はい!よろしくお願いします。」
「実は、放送スタート前に届いたたくさんのメールが届いておりますので、ご紹介させていただきますね。」
「大阪府のラジオネーム『MAIQ』さんからの悩みです。」

『私は小学5年生ですが、生まれて1度も友達ができません。友達がたくさん作れる方法を教えてください!』

「友達がたくさん作れる方法?アコちゃんは友達とかいる?」
「もちろんよ。ほのかちゃんとは別対象の男性よ。」
「だと思ったー!では、友達がたくさん作れる方法をつぼみさん、お願いします!」
「はい!こういう時は…タラリラッタラー!『ともだちの証』!」
「ともだちの証?」
「ノベルティです。以前に『吉田仁美のプリキュアラジオ』でメール・ハガキが採用されたリスナーの方に、
 ノベルティの『ともだちの証』がプレゼントされるというのがあったでしょ?」
「ああ。そうみたい。」
「ともだちの証さえあれば、友達がたくさんできるのかもしれません!」
「そうですね!」
「でも、天涯孤独な小学5年生は役に立ちそうですね。」
「友達がたくさんできるためにピッタリなこの曲を送ります。欅坂46で『手を繋いで帰ろうか』。」

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何か誤解させてしまったのかな みんなに冷やかされて 首を振っただけ Oh
だって 誰にも言ってないだろう 君のことをあれこれ聞き出そうとするから
そう面倒くさくて興味ないふりをして 僕はずっと ソッポ向くしかなかった
だけど 心は集中して君のことを気にしてた アイスカフェラテの ストローの回し方
なぜか 君が不機嫌に見えるよ ごめん やってしまった
手を繋いで帰ろうか 誰かに見られてもいい 堂々と街を歩いて 見せびらかそうよ
君と僕はラブラブで 付き合ってるってこと いつもの二人のように 仲直りしようよ
つまらぬ照れ隠しをして 君を傷つけたのなら 家に帰っちゃう前に 罪滅ぼしさせて
ぽっかりと空いたハート 何で穴埋めする?街角で キスをしよう

ふいに君はカフェから出て行ったよ 慌てて僕はすぐに後を追いかけた Oh
みんな その展開に驚いて まずいことを言ったのか?顔見合わせるけど
そうデリカシーがない男友達に 君はマジで怒ってしまったようで
僕が名前呼んだって振り向いてもくれない 道を渡る時 いつもより早足で
まさか 君は泣いてるのだろうか?やばい 話を聞いて!
手を繋いで帰ろうか みんなが向こう側から 僕たちを見守っている 視線意識して…
こんなくだらない喧嘩 何でもなかったように このままどこまでも 歩いて行こうよ
どんな噂 立てられても 他人(ひと)も羨むくらいに…僕をもう一度信じて もっと近くにおいでよ
言葉じゃわからないのなら こうするしかないね 今ここで キスをしよう

手を繋いで帰ろうか 誰かに見られてもいい 堂々と街を歩いて 見せびらかそうよ
君と僕はラブラブで 付き合ってるってこと いつもの二人のように 仲直りしようよ
つまらぬ照れ隠しをして 君を傷つけたのなら 家に帰っちゃう前に 罪滅ぼしさせて
ぽっかりと空いたハート 何で穴埋めする?街角で キスをしよう

303ふたりは名無しさん:2016/11/20(日) 10:00:35 ID:2AwxzZGU0
アイドルプリキュア Episode.32
『アイドルのセンターはどうやって決めたのか(その1)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダードライブ』)

『あなたの心を見透かし隊』は、今回もラジオの収録。そんな中、こんな悩みが届いた。

「熊本県のペンネーム『私、頑張るモン』さんからの悩みです。」

『熊本地震で被災した人たちにエールを送るため、私たちは学校の文化祭でアイドルユニットをやりたいのですが、
 アイドルのセンターってどうやって決めているのですか?ローテーション形式か固定形式で決めてください。』

「アイドルのセンター…?」
「ローテーション形式か固定形式ね…」

そう。これまでアイドルプリキュアは3人組、4人組、5人組は1回もセンターを変えていない。
これは、一体どういうことなのか?

「まず、ローテーション形式は曲ごとにセンターを変えていますよね。
 それで、固定形式は前田敦子みたいにセンターはある人固定ということですね。」
「問題は固定かローテーションかって事ね。」
「あの…ちょっとよろしいでしょうか?」
「つぼみ?どうしたの?」
「アイドル界って…センターはどうなってるんですか?私たちは4人組ですよ!Wセンターもあるかもしれません!」
「あれ?手紙が届いてるよ。」

実は収録中に届いた一通の手紙。その中身は、光の粒子となって消えた前田敦子からの手紙だった。
『アイドル界にはルールがある。それは、前田敦子ルールよ。
 全てのアイドルは例えグループであってもユニットであってもローテーションは禁止。全てのアイドルのセンターは固定形式。
 1人のアイドルにスポットライトを当てなければならない。だから、アイドルのセンターは1人だけ。2人もいらない。』
この手紙を見て、『あなたの心を見透かし隊』は…

「前田敦子ルール…」
「アイドルグループはローテーション禁止…」
「アイドルのセンターは1人だけ…」
「分かりました!お悩み解決です!アイドルは例えグループであってもユニットであってもローテーション禁止です!
 アイドルのセンターは1人だけであり、センターは固定形式です!センターは2人もいりません!」

これにより、アイドル界のルールに従った結果…
『アイドルグループのセンターは全て固定形式。ローテーション形式は完全禁止。』となった。

「ですから、アイドルのセンターになりたいためにピッタリなこの曲を送ります。欅坂46で『青空が違う』。」

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初めて来た都会は人と人を 洗濯機のようにかき混ぜている
テレビで観てたあの華やかさは 秩序のないエゴに見える
Siriで聞いたあなたの住所まで いくつも電車を乗り換えながら
標準語しか聞こえない車内は 降りる駅を間違えそう
私が勝手に押しかけた 遠距離恋愛 一目だけ会いたくて…
だって 久しぶりの電話中 ずっと 咳をしてたから 急に気になってしまった
遠くで暮らさなきゃいけないほど 夢はそんなに大事ですか?青空 どこか違う

写真で見たアパートのドアが開き 風邪で辛そうなあなたを見たら
何も言えなくなって抱きついて 涙 溢れて止まらない
散らかった部屋のあちこちに あなたの努力と 闘いの日々がある
来るとわかってたら いつだって 君を迎えに行ったよと 鼻声で叱られたけど
寂しさ我慢しなきゃいけないほど 夢はまだまだ未来ですか?青空 窓に見えない

ひまわりの種を持って来た 鉢植えの土に埋めよう いつの日か花を咲かせて 太陽がある位置を教える 忘れないで 青空を…
久しぶりの電話中 ずっと 咳をしてたから 急に気になってしまった
遠くで暮らさなきゃいけないほど 夢はそんなに大事ですか?だけど言えなくて
風邪が伝染るからと キスしない そんなあなたに背伸びして 強引にキスをしちゃった
本当は一緒に帰って欲しいけど 夢を絶対叶えて欲しい 青空 少し見えた 青空 どこか違う

304ふたりは名無しさん:2016/11/20(日) 10:01:25 ID:2AwxzZGU0
アイドルプリキュア Episode.32
『アイドルのセンターはどうやって決めたのか(その2)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダードライブ』)

『あなたの心を見透かし隊』がラジオの収録を終えると、
3人組、4人組、5人組のアイドルユニットのセンターとリーダーについてを話していた。
その結果、『Triple♡』のセンターとリーダーは愛乃めぐみ、
『ハルカノゾムミライ』のセンターとリーダーは夢原のぞみ、『MVP』センターとリーダーは日向咲、
『あなたの心を見透かし隊』のセンターとリーダーは花咲つぼみ、『創シ⇄想アイ』のセンターとリーダーは星空みゆきとなった。

「えええっ!?私がセンター!?やよいちゃんとWセンターじゃないの!?」
「残念ながら、それはできません。前田敦子からの手紙に従いなさい。」
「鈴木絢音プロデューサー…ごめんなさい…」
「でも、4人組って、Wセンターになる確率が高いのに…どうしてセンターは1人だけですか?」
「言ったでしょ?どんなアイドルでも、頂点に立つのは1人だけよ。」
「だって…あなたたちは何でアイドルになったかわかる?」
「えっ?それは…」
「前田敦子に憧れてアイドルになったじゃない!」
「前田敦子…?」
「だって、以前に前田敦子は光の粒子となって消えたハズよ!」
「私たちは前田敦子を受け継ぐアイドル。それを知っているのは、西野七瀬と平手友梨奈だけよ。」
「えええっ!?」

そう。アイドルプリキュアは前田敦子が計画しているアイドルプロジェクト。
前田敦子を受け継ぎ、固定形式のアイドルユニットを作り続けていた。
だが、どうして前田敦子を受け継いでいるのか?この先のアイドルプリキュアで随時明らかされていく。

その頃、坂道プロダクションでは、平手友梨奈がプロデューサー復帰を迎えようとしていた。

「ひ、平手友梨奈!いよいよプロデューサー復帰だね!」
「はい!」
「ところで、平手さん、『カウントダウンライブ』というのは、何なの?」
「あの事件で社内の反対勢力が一掃されて、人間界へのバックアップ体制も整いました。
 それにより計画していた究極のライブを開催できる事になりました。
 今日は全国の皆さんに向けて、その一部を発表させていただきます。」

そして全国の住民たちにライブビューイングし、カウントダウンライブの発表を開始した。

「全国の皆さんにお知らせします。実は現在、特別なライブを計画中です。ライブを構成する5つの要素。
 セットリスト、場所、お客さん、サイリウム、そしてネットワーク。その全てを史上最高のスケールに高めます。
 それが、カウントダウンライブです。」

これが、『カウントダウンライブ』の一部。

「凄いライブになってきたわ。いつ開催されるんですか?」
「まだ時間がかかりそうだわ。まずはこの特別なライブにふさわしい、イベントを用意しなければならないわ。」

平手の計画する『カウントダウンライブ』。果たして、どんなライブになるのか?

305ふたりは名無しさん:2016/11/27(日) 10:00:07 ID:E6TzdedA0
美翔舞・秋元こまち・星空みゆき・黄瀬やよいの4人がそれぞれの分野で創作活動を行ってアイドル活動している『創シ⇄想アイ』。
今回は黄瀬やよいがソロでの初仕事。テレビ朝日の本社1階にあるアトリウムで、イベントが行われる。

アイドルプリキュア Episode.33
『やよいと漫画とハリウッド』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーオーズ』)

「な、何あれ!?こんなにたくさんのお客さんがいるよ!それに…『やよいちゃんの初仕事、この色紙にサインを書いてください。』って…
 そっか!今日はサイン会があるんだったわ!」

その名の通り。今回はやよいが書いた漫画のサイン会が開かれる。
やよいはヒーロー漫画『パワーレンジャー』のコミックス発売のために、多くのお客さんにやよいが書いたサインを書く。

「こまちちゃん、やよいちゃんがついに漫画家デビューだね!」
「でも、最近調子がくるってない?やよいさんって、『パワーレンジャー』を書いてたの?」
「大丈夫よ。やよいはヒーロー漫画を書いていたんだから、『パワーレンジャー』の新作は行けれるって!」
「でも、『パワーレンジャー』って、ハリウッドの映画じゃないの?」
「そ、そうみたい…」

そして、4時間後…

「終わったぁ…」
「お疲れ!やよいちゃん!」
「やよいちゃんなら、ハリウッドスターになれそうだよ!私たち、アイドルなんだから!」
「そっか…私たち、アイドルをやってたんだ…」
「でも、受け入れてくれるのかなぁ…」

その後、プロデューサーの鈴木絢音から連絡が来て…

「えええっ!?ハリウッドスターになれない!?」
「残念だけど、やよいさんには少々早すぎると思うのよ。
 だから、もうちょっとしたらハリウッドに行けれるのかもしれないわ。」
「わかったわ。」
「ちょっと!絢音!やよいはハリウッドに行けれないの!」
「虹花!?どういうことなの?」
「やよい…残念だけど、あなたたち『創シ⇄想アイ』は、乃木坂46と欅坂46がプロデュースしたユニットなのよ。
 そう簡単にハリウッドに行かせるわけには行かないの!」
「「「「どうして!?」」」」
「今、平手友梨奈が、とんでもない計画を立ててるらしいわ。」
「えええっ!?平手友梨奈が!?」

その通り。今、平手友梨奈はカウントダウンライブの計画中。一体どうなるのか…?

306ふたりは名無しさん:2016/11/27(日) 10:00:56 ID:E6TzdedA0
妖精からプリキュアになった美々野くるみと花海ことはのコンビ『SecretLives(シークレットライブズ)』。
最近、調子に乗っているこのコンビ、今回はあの人がついに念願の女優デビューへ!

アイドルプリキュア Episode.34
『花海ことは 女優へのアバレ咲き』
(サブタイトルの元ネタは『爆竜戦隊アバレンジャー』)

「実はね、今日はビッグニュースがあるの。」
「何?まなったん…」
「なんと、ことはちゃんが女優デビュー!」
「ホントですか?うれしいー!」

そう。女優デビューするのは花海ことは。なんと、恋愛映画の主人公に抜擢。
そして、何といっても注目なのが…花海ことはが一人二役に挑戦。双子の姉妹を演じることとなる。
外見は瓜二つでも性格が違う双子の姉妹であり、元気のいい妹と、落ち着きのある姉の二役演じることとなる。

「一人二役かぁ…私に演技力はあるかもしれないけど…」
「いい?アイドルが増殖する事例は絶対にあるって。ことは、これが台本よ。」
「すごーい…撮影が楽しみだわ…それに、共演者は誰?」
「宮脇咲良よ。」
「み、宮脇咲良って、あのHKT48の!?」

説明しよう。宮脇咲良は元HKT48のメンバーだ。なぜなのかというと…
2012年8月27日に前田敦子がAKB48を卒業したことにより、AKB48が解散しただけじゃなく、
NMB48、SKE48、HKT48などの全てのAKB48グループは完全解散を喫した。
その後宮脇咲良は、欅坂46の誕生(2015年8月21日)まで一時期芸能界を引退した。
そして、欅坂46が誕生(2015年8月21日)したことにより、宮脇咲良は芸能界復帰。
宮脇咲良は欅坂46のメンバーとして生まれ変わったのだ。

「み、宮脇咲良って、あのHKT48の!?」
「いいえ。欅坂46の宮脇咲良よ。」
「どうして?HKT48は?」
「前田敦子がAKB48を卒業した時点で、HKT48は解散したのよ。」
「じゃあ、今は欅坂46の宮脇咲良なの?」
「そうよ。」
「欅坂46…乃木坂46と同じように流行語にノミネートできるのかなぁ…」
「撮影は今のところ未定だけど、宮脇にちゃんと聞くようにね!」
「そっか…まだ先の話なんだ…私、頑張る!」

花海ことはの女優活動は、まだまだ先の話。
それまではアイドル花海ことはとして、精一杯アイドル活動していく。

307ふたりは名無しさん:2016/11/27(日) 10:04:11 ID:E6TzdedA0
夢を追いかける素晴らしさを知るのぞみ、夢に向かって努力する大切さを知るはるか、
これから自分の夢を見つけようとするみらい、のピンク3人のチーム『ハルカノゾムミライ』。
今回は自分の夢をみつけようとするみらいに嬉しい報せが。

アイドルプリキュア Episode.35
『未来ノユクエ(前編)』
(サブタイトルの元ネタは『炎神戦隊ゴーオンジャー』)

「今、ソロデビューって言いました!?」
「そうよ。朝日奈みらいにソロ活動の報せが届いたわ。」
「ワクワクもんだぁー!」

それは、朝日奈みらいのソロデビューの話だ。

「それよりも…AKB48のメンバーは?どうしてここにはいないの?」
「AKB48は固定式アイドルグループだったの。
 だって、アイドルグループのセンターは全てが固定形式だったのよ。」
「えええっ!?固定形式!?」
「だから、前田敦子も不動のセンターだったじゃない。
 その前田敦子が卒業したらAKB48は解散。アイドル界のルールはそうやって決まっているの。」
「じゃあ、ローテーション形式は禁止って事!?」
「そうよ。乃木坂46だって、西野七瀬が卒業したら解散、
 欅坂46だって、平手友梨奈が卒業したら解散って決まっているのよ。」
「じゃあ、私の未来の行方を左右するのも…」
「全てはあの人のためにあるってことよ。」
「あの人って…誰の事…?」

そう言い残したまま、みらいは渋谷のPARCOへ。
すると、『SecretLives(シークレットライブズ)』の花海ことはと美々野くるみが朝日奈みらいにこう話しかける。

「みらい、どうしたの?」
「せっかくソロデビューを発表しちゃったのになんで落ち込んでるの?」
「みらいがソロデビューするなら、私もソロデビューしたい!」
「いいよ。今、プロデューサーの秋元真夏と土生瑞穂が、はーちゃんのソロデビューを計画しているんだよ!」
「うれしい!だけど、もう1つは…ポジションはどうしてローテーション形式じゃないの!?」
「実はね、アイドル界では、前田敦子に肖って、ポジションは固定形式になったのよ。」
「嫌だ!私だって、センターになりたい!」
「無理よ。前田敦子が決めたことだから。」
「そんなぁ…でも、その前田敦子はどうなっちゃったの?」
「前田敦子は亡霊になったけど、光の粒子となって消えちゃったのよ…」
「わ…私のローテーション形式がぁ…」
「さて、そろそろ仕事に戻らなきゃ!はーちゃん、くるみちゃん、またね!」

そして、みらいは『渋谷PARCO』へ足を運んだ。

308ふたりは名無しさん:2016/11/27(日) 10:04:38 ID:E6TzdedA0
アイドルプリキュア Episode.36
『未来ノユクエ(後編)』
(サブタイトルの元ネタは『炎神戦隊ゴーオンジャー』)

「私、『ハルカノゾムミライ』の朝日奈みらいです!今の世代は、乃木坂46と欅坂46の時代です。
 今すぐAKB48のCDはゴミ箱へ捨ててください!呪いにかかってしまいます!
 ですから、この曲で、AKB48の呪いは解けるはずです!聴いてください!『渋谷からPARCOが消えた日』。」

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何を聞かれても答える気にならない ただ拗ねた瞳で睨み返した レジスタンス
やさしい振りして近づいて来る誰もが 未来を盗もうと狙ってるんだ サスピション
待ち伏せされていた公園通り 連れ戻そうと大人が怒る 放せよ!
愛は PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO Only 視線の先に 遮るものがないよ
ずっと PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO だけ 悲しい時は涙 我慢しながら
あのファッションビルをいつだって見上げてた サヨナラじゃない 渋谷PARCO

誰とどこにいて何してたのかなんて 制服のそのシワが答えてる シークレット
スマホで探した遠回りの帰り方 まだまだ人ごみの中にいたい ロンリネス
寂しくなるたびにここに来るんだ 雑誌のようなオシャレがしたい ため息
夢は PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO ガール 近くにいると 叶いそうな気がする
だって PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO フリーク 一人で抱え込んでた悩みや迷いを
ここなら そう素直に忘れられる気がした 話し相手は 渋谷PARCO
いつか 思い出すでしょう 今日を…一度 消えてしまったものが ちゃんと 形になる日のこと…
2019(トゥエンティーナインティーン)その頃 私は大人

きっと PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO DAYS それまで待つよ 未来でまた会いたい
愛は PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO Only 視線の先に 遮るものがないよ
ずっと PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO だけ 悲しい時は涙 我慢しながら
あのファッションビルをいつだって見上げてた サヨナラじゃない 渋谷PARCO

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その頃、坂道プロダクションでは、平手友梨奈が全国の住民たちに向け、
『カウントダウンライブ』に関する情報の一部を公開しようとしていた。

「全国の皆さんにお知らせします。兼ねてより計画していた『カウントダウンライブ』に使われる、セットリストの条件を発表します。
 この特別なライブには、これまで発売された全ての楽曲の中から全国の皆さんの投票によって決まります。
 史上最高のスケールに高めたライブになることを…約束しましょう。」

これが、『カウントダウンライブ』の更なる情報だった。

「凄いライブになってきたわ。いつ開催されるんですか?」
「準備にもう少し時間がかかりそうだわ。」
「そうか…何か協力できることがあったら、声をかけてね。」
「はい!相応しい計画にするために、あなたにしかできないお願いがあるわ。」
「OK!」

果たして、平手が考えている計画とは…?史上最高のライブに向けて、カウントダウンが始まった。

309ふたりは名無しさん:2016/12/04(日) 10:00:06 ID:scZrHico0
アイドルプリキュア Episode.37
「スマートフォン不携帯」
(サブタイトルの元ネタは『激走戦隊カーレンジャー』)

朝日奈みらいのデビューミニライブを終えると、
突然、『SecretLives(シークレットライブズ)』の美々野くるみに異変が…

「ねえ、くるみちゃん、どうしちゃったの?」
「私の…私のスマートフォンがなくなってるの!!」
「えええっ!?」
「今度、スマートフォンを使った新しい番組をやろうと思っているんだけど、
 感心なスマートフォンがなくなっちゃって…」
「そうかぁ…寂しいわ…」

そう。くるみは今度、スマートフォンを使った新しい番組の撮影を行おうと思ったが、
突然、スマートフォンが行方不明になってしまったのだ。一体誰がスマートフォンを無くしたのか?

「すみません…スマートフォンがなくしてしまって…」
「あの…くるみさん、ここにはスマートフォンはありませんよ。」
「そうですか…」

くるみとみらいは必死にスマートフォンを探すが、未だにみつからず。すると…

「あっ!ごめんごめん!ウチが使ってたんや。」
「あかね!どうしてあなたがスマートフォンを!?」
「調度、壁紙を変えようと思うてな、最近はやりの…」
「あかね…今すぐ乃木坂46か欅坂46の壁紙に変えなさ―い!!!」
「ええやーん!PPAP流行るでー!」

あかねがくるみのスマートフォンを持ったまま逃げ出そうとするが…

「ちょっと…!これはどういうことなの!?」
「あれ?みらい…?どうして?あっちにいたんやないか…?」

なんと、もう1人のみらいがくるみのスマートフォンを返却するためにやって来た。

「じゃあ、そっちのみらいちゃんって…」
「どうだった?私が作ったバーチャルホログラムは?」
「ウソ?!じゃあ、誰がそれを作ったの!?」
「私、白石麻衣が作りました!」
「まいやん!?」
「あかねちゃん、くるみちゃんのスマートフォン、返してあげて。」
「どうしてや…」
「芸能界は、乃木坂46と欅坂46しかいないんだよ。」
「ウソや…くるみ、スマートフォン返すわ。」
「これでやっと、新しい番組ができるわ!」

そして数日後、美々野くるみがスマートフォンを使った新しい番組の撮影に挑んだ。

「やっぱ、このグルメは最高ー!!」

美々野くるみの人気度はまだまだ止まらない。

310ふたりは名無しさん:2016/12/04(日) 10:00:52 ID:scZrHico0
アイドルプリキュア Episode.38
『気になる!CM撮影の裏側』
(サブタイトルの元ネタは『電磁戦隊メガレンジャー』)

『創シ⇄想アイ』の4人は、初めてCM撮影に挑むが、実は気になる事が…

「今回のCM…今までと違うじゃない?」
「と言っても、これ、雪肌精じゃない?」

突然、4人の元に手渡されたのは、コーセーの雪肌精(http://www.sekkisei.com/)。
だが、今回は青いボトルではなく、白いボトル。一体これを使って、どんなCMを撮影するのか…?

「今回、撮影するCMは雪肌精シュープレムのCMです。」
「えっ?雪肌精って、青いボトルじゃないの?」
「青いボトルの雪肌精シリーズのやさしさはそのままに、うるおいと美白効果をアップしたんですから。」
「これなら、私たちも美白になれるわ。」

『創シ⇄想アイ』の4人が仲良く化粧する、雪肌精シュープレムのCMは…
最初に4人が化粧して、1人づつ一言を言う。というCM。
4人が緊張する中、撮影スタート。
4人は雪肌精シュープレムを使って、一言言った。

「何コレ?気持ちいい♡」
「顔がピッカピカ♡」
「この化粧水、気持ちいい♡」
「乳液がきれい♡」

そして、4人は息を合わせて…「「「「美白はとっても白い!」」」」と言い…

「はい!OKです!これで、今回のCM、撮影終了しました。」
「「「「ありがとうございました!」」」」

来年には撮影したCMが放映されるみたいだ。『創シ⇄想アイ』の今後に乞うご期待。
その頃、平手友梨奈はAKB48の呪いを消すためにある計画を進めていた。

「そうか…AKB48の呪いはまだ解けなかったみたいだね…今度こそ、AKB48の呪いを消してやるわ…」
「平手プロデューサー、『カウントダウンライブ』の準備は進んでいますか?」
「私にできることがあったら、何でも言ってください。」
「ありがとうございます。理佐さん。」
「どういたしまして。」
「それよりも白石麻衣さん、その…ライブの事なんですが…
 過去のライブとは一味違うライブにしたいと思っています。
 そこで相談があるんですが…」
「人間界の人たちをゼロに!?どういうことなの…?」

果たして、ネットワークサーバーを介した『人間0計画』とは…!?ついに『カウントダウンライブ』開催の時が迫る!!!

311ふたりは名無しさん:2016/12/11(日) 10:00:16 ID:77l7R59w0
アイドルプリキュア Episode.39
『人間0計画 〜ドーザ・ウー・ザザレ〜』
(サブタイトルの元ネタは『魔法戦隊マジレンジャー』)

「カウントダウンライブ!?」
「ひょっとして、年末のライブがもう来ているって事!?」
「開催は…12月31日…って大晦日やないか!」
「大晦日にライブ?アイドル界に革命が起きるぞー!」
「それに、革命が起きるって…何コレ!?」
「うらら、カウントダウンライブって、毎年大晦日にやってるの?」
「そうですよ。日本時間の大晦日から元旦にかけて行うコンサートなので、心配いりません!
 ファンの皆さんといっしょに新年を迎えるなんて、うらら、感激です!」
「よかった…」
「それよりも、気になるわ…平手プロデューサーが…」
「私がどうかしたの?」
「あの…『カウントダウンライブ』って、平手プロデューサーが決めたの?」
「そうよ。そして、1月1日を迎えた瞬間、人間界の人たちがゼロになるわ。」
「人間界の人たちがゼロに!?」
「それが、『人間0計画』別名『オメガプロジェクト』と言った方がいいかな?」
「オメガプロジェクト…!?」
「それに、『人間0計画』と『オメガプロジェクト』って…」
「ねえ、0(ゼロ)とΩ(オメガ)って…ひょっとして…形が似ているわよ!」
「ホントだ!」

そう。『0(ゼロ)』と『Ω(オメガ)』は形が似ていて、『人間0計画』と関連しているのかもしれない。
そもそも、『オメガプロジェクト』とは何か?

「『オメガプロジェクト』とは、世界を1つにさせるためのプロジェクトよ。」
「世界が1つになる…その計画って、水面下で着々と進行してるの?」
「全てが1つになって、みんなで新年を迎えられるのね!うれしい!」
「でも、『人間0計画』ってことは、私たちまで消えるってことでしょ!?」
「安心して。アイドル界の人たちと人間界の人たちは別人だから。」
「よかったぁ…!」
「だけど、人間0計画を発動したら、私たちの知っている友達はみんな消えちゃうんだよ!」
「えええっ!?」

そう。『オメガプロジェクト』とは、世界を1つにさせるだけではなく、
人間とアイドルを一体化させるためのプロジェクトと呼ばれてるらしい。
平手友梨奈は、一体何を企んでいるのか…?

312ふたりは名無しさん:2016/12/11(日) 10:01:02 ID:77l7R59w0
アイドルプリキュア Episode.40
『殺す悪魔』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダー響鬼』)

「あの…1月1日の午前0時0分になった瞬間に人間界の人たちがゼロになるって、ホントですか!?」
「その通りよ。全ては私、平手友梨奈のものになるからね。」
「マナだって、人間界の人たちをゼロにしたくないよ!」
「それはわかるけど、これは、ネットワークサーバーを介して作られた計画だから、誰にも阻止することはできない。」
「誰にも阻止できないネットワーク…!?」

そう。『人間0計画』は『オメガプロジェクト』の一部であり、ネットワークサーバーを介して作られた計画。
決して、誰にも止めることのできない禁断の計画なのだ。

「それに…ん?お前は…」
「平手さん、失礼します。」

そして、平手友梨奈の前に現れたのは、『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』のプロデューサー、橋本奈々未だ。
だが、橋本奈々未の様子がちょっとおかしい。

「人間界の人々に聞いたの。『人間0計画』いえ、『オメガプロジェクト』はとても危険な計画よ!
 なんとかして止めないと、人間界が…人間界が…!」
「うるさい!」
「きゃあっ!!」
「橋本奈々未…お前は用済みだ…『人間0計画』を発動する前にまず貴様から始末してやる!」
「平手友梨奈…あなたは私の敵よ!!!」

橋本奈々未は平手友梨奈を倒すために、『人間0計画』を阻止することを決意。
その様子を見た黒川エレンと剣崎真琴は…

「ななみんプロデューサー…」
「私…知らなかったわ…みんなに知らせてくる!」

と言い、他のアイドルに通達をした。

「悪いけど、『人間0計画』を止める方法はあるの!?」
「残念ながら、『人間0計画』を止めることはできない!」
「えっ!?」
「橋本奈々未、消えろっ!!!」
「きゃあっ!」
「待ってろよ…人間ども…『人間0計画』は誰もに止めることはできない…!!!」

平手友梨奈は橋本奈々未を倒し、ついに『オメガプロジェクト』となる『人間0計画』が動き始める!

313ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:00:35 ID:0dxxEEzM0
2016年4月29日に発売されたプリキュアプリティストア限定グッズの一つで、
アイドル衣装に身を包んだプリキュア達がユニットごとに描かれている、『アイドルプリキュア』。
今回、平手友梨奈が兼ねて計画した『カウントダウンライブ』が開催。
大晦日に『EX THEATER ROPPONGI』にやってきたアイドルたち。
ついに『カウントダウンライブ』開催の時が迫る!!!

アイドルプリキュア Episode.41
『カウントダウンライブ編 集うアイドルプリキュア』

「これから行うのは、史上最高のスケールのライブ『カウントダウンライブ』です。
 新年を迎えた瞬間には、新時代の幕が開かれます。」
「新時代の幕…Ω(オメガ)の誕生って事ね!」
「がんばろう!みんな!」
「じゃあ、仕切りを代表して…『Triple♡』のめぐみちゃん!」
「はーい!みんな、油断せずに行こう!!!」
「おーっ!!!」

そしていよいよ、カウントダウンライブ開始。まずはスペシャルメドレーからスタート。
トップバッターは『うらら★きらら』。かたや母親のような女優を目指しアイドル活動を行っている、
かたや現役モデルで夢は世界を股にかけたトップモデル、という中学1年同士で芸能活動を行っているこの2人があの曲を歌う。

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手を繋いで帰ろうか 誰かに見られてもいい 堂々と街を歩いて 見せびらかそうよ
君と僕はラブラブで 付き合ってるってこと いつもの二人のように 仲直りしようよ
つまらぬ照れ隠しをして 君を傷つけたのなら 家に帰っちゃう前に 罪滅ぼしさせて
ぽっかりと空いたハート 何で穴埋めする?街角で キスをしよう

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「さて、次は『MysticDiva』!!」
「歌う曲は、この曲です!」

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君は知ってるかい?渋谷川って…名前を聞いても ピンと来ないだろう(ピンと来ないだろう)
忘れられたように 都会の隅で それでも確かに せせらぎ続ける まるで僕の 君への想い

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「さて、次は『Triple♡』!!」
「歌う曲は、この曲です!」

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だから 一人きり 歩き始める みんなとは 違う道順
だって今さら追いかけたって 間に合わないよ 私の未来 自分で探して いつかどこかで 合流しよう

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「いよいよ『カウントダウンライブ』が始まったわね。平手さん。」
「今回はアイドルの数が多いので、愛佳さん、サポートをお願いします。」
「任せるわ。『カウントダウンライブ』を作ったのはあなただからね。」
「カウントダウンがゼロの瞬間、何が起こるのか?予測不能な出来事を見せてくれるでしょう。」

314ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:01:18 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.42
『カウントダウンライブ編 時が止まった人間界』

「続いては…『おしゃれぼりゅーしょん』!」
「先程レコーディングした新曲でファンの皆さんに届けます!どうぞー!」

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久しぶりの電話中 ずっと 咳をしてたから 急に気になってしまった
遠くで暮らさなきゃいけないほど 夢はそんなに大事ですか?
風邪が伝染るからと キスしない そんなあなたに背伸びして 強引にキスをしちゃった
本当は一緒に帰って欲しいけど 夢を絶対叶えて欲しい 青空 少し見えた 青空 どこか違う

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「続いては…『ハルカノゾムミライ』!」
「あの曲を披露させていただきます!」

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『また会ってください』そっと心がつぶやく あなたの背中を斜め後ろからついて行く
思い出はできたけど 伝えきれない事ばかり もう少し 近くで話せたら 幸せだったのに…

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「続いては…5人のスポーツ少女『MVP』!」
「以前レコーディングしたばかりの新曲をお披露目させていただきます!」

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もう 失った人生なんて語るな ほんの一部でしかないんだ
手に入れたのは脆い現実と 飾られた嘘のレッテル
今だから言えることは語るな 墓の中まで持って行け
言葉にすれば安い願望と オーバーに盛った真実
過去など自己嫌悪しかない 語るなら 予言を…

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「さあ、ここで、カウントダウンライブだけのサプライズプレゼントよ!」

モニターに映し出されたのは、大量の一般人。だが、様子がおかしい。

「えええっ!?みんな動けなくなってるよ!?」
「どういうことなの!?」
「実は、この一般人は、カウントダウンを完遂した瞬間、ある人間と同一化をします。」
「同一化?」
「平手さん、この人間界にいた一般人は?」
「この一般人達がカウントダウンライブの称号の前に立ちはだかる、最後の関門になるでしょう。」
「何っ!?」

人間界で停止した大量の一般人。果たして、平手の目的とは…?

「恐らくその存在が今後の展開を大きく揺るがします。ここからが本当のカウントダウンの始まりです。」

果たして、人間界に何が起こったのか?
そしてカウントダウンがゼロの瞬間、衝撃の事実がアイドル界を待ち受ける!
『カウントダウンライブ』次回、ついに完全決着!

315ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:01:57 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.43
『カウントダウンライブ編 真のアイドル』

「えっと…気を取り直して、次、行きましょう!次は『SecretLives』!」

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どこで降りれば 愛に逢えるの?同じような駅のホーム 迷ってる
ドアが開いても 見ているだけで 心は一歩も 動けない くるりと回った 山手線

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「さあ、どんどん行きましょう!」
「次は、『あなたの心を見透かし隊』のみなさんでーす!」

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大人は信じてくれない こんな孤独でいるのに 僕が絶望の淵にいるって思ってないんだ
And why? Believe me I really wanna die, don’t ya know?
Why? No way I can find my sign

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「まだまだ行きます!」
「次は、『創シ⇄想アイ』のみなさんです!」

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愛はたった一つだけだ ここで失えば絶対 見つからない
繋いでる僕の手を離すな 何があったって 君を僕は命を懸けて幸せにするよ
愛の答え一つだけだ 誰の愛しさを正しいとするか?
信じ合うその強さしかない もしも強引に 僕が君を連れ出したって傷つけるだけ
WOW…

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「やっぱり、応援する人たちが集まってきましたね。」
「人間の数が多い方が応援する確率が上がるからね。」
「その通りです。ただし今回に関して言えばメリットばかりではありません。
 真のアイドルになれるのは最後に生き残ったただ1人だけですから。」
「えっ!?ただ1人!?」
「Ω(オメガ)それは究極を意味します。
 真のアイドルはアイドルとしてアイドルを極めた唯一無二の存在が得られる称号であるべきです。
 ですから、人間0計画はカウントダウンがゼロになった瞬間、最後の1人になるまで人間を抹殺します。
 これがオメガプロジェクトの神髄です。」

かつてない過酷な展開が待ち受ける『カウントダウンライブ』。
しかしその真実をまだ人間界は知らない。

316ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:02:32 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.44
『カウントダウンライブ編 オメガループ』

「カウントダウンもわずかとなりましたね。」
「では彼らに∞(オメガループ)を発動しましょう。」
「∞(オメガループ)は、カウントダウンを完遂した瞬間に発動するサイリウムリングです。
 カウントダウンがゼロになった瞬間、人間たちの魂を奪います。」
「えええっ!?そんなことをしたら、みんな死んでしまうわよ!!!」
「人間0計画は最後の1人になるまで人間を抹殺することなのよ。」
「ひ、平手さん…」
「まもなく、世界はひとつに。そして私の時代がやって来るのです。」

そして平手友梨奈の操作により、∞(オメガループ)が通達された。

「∞(オメガループ)?」
「カウントダウンを完遂した瞬間に発動するサイリウムリングよ。」
「しかも…カウントダウンがゼロになった瞬間、人間たちの魂を奪う。」
「何だって!?」
「エレン、止めよう!あれは絶対に使ってはいけないサイリウムリングよ!」
「でも、どうやって…?」
「私たちMysticDivaがサーバールームに行く!!!」
「まこぴー…わかったわ。」
「すみません!私たちMysticDivaは違う仕事に行ってきます!」
「えっ?もう降りちゃうの?」
「私たちにはやるべきことが残されています。ですから、あなたたちはここで待機してて!」
「了解でーす!」

MysticDivaはライブ会場を離れ、平手友梨奈がいるサーバールームへ。

「さあこれで決着をつけさせてもらいます。」
「どんな協力があっても最後はやはり一般人…」
「そして、やり切れるかどうかは自分の力…」
「プレッシャーに打ち勝ち歌い続けた者だけが切り開ける未来。それが真のアイドルの称号なのです。」

時間が停止していた大量の一般人たちが再び動き出した…

その頃ライブ会場では、客席は年越しを楽しみに待つ人々で超満員。
そして、カウントダウンが残り5分を切った所で、アイドル達が全員集合。

「さあ、いよいよ新年まであと5分!」

317ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:03:05 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.45
『カウントダウンライブ編 オメガプロジェクト消滅』

その頃、サーバールームに侵入したMysticDivaは目的のサーバーにPCを接続し、細工を試みる。

「カウントダウンまで時間がないわ。まこぴー。」
「ななみんプロデューサーは、今頃平手友梨奈を止めに行ってるらしいから…」
「私たちの力で止めなくちゃ…だから…『オメガプロジェクト』を止めよう…!」

MysticDivaはプログラムを打ち込み、ついにサーバーへのアクセスに成功。

「頼むわ…最後の信望よ…!」
「お願い…カウントダウンを止めて…!」

その間もカウントダウンが進み…

「間もなく、新時代の幕開けです!∞(オメガループ)によって、世界がひとつになります!
 それでは、カウントダウンです!10!9!8!7!6!5!4!3!2!1!0!」

すると、カウントが0になろうという所で、タイマーがバグっていく。
どうやら、カウントダウンを停止出来た模様。会場はどよめきに包まれていく。
その理由は…

「そろそろ時間だわ。∞(オメガループ)発動の時よ。」
「残念だったわね。∞(オメガループ)発動は阻止したわ。」
「貴様は…橋本奈々未…!!!」

そう。橋本奈々未が∞(オメガループ)の発動を阻止した。

「今度こそ、あなたを道連れにして…『オメガプロジェクト』を完全阻止する!!!」
「ななみん…うああああああっ!!!」

橋本奈々未は平手友梨奈を殺し、ついに『オメガプロジェクト』は完全崩壊した。

「これで…全てが終わったわ。まこぴー、ミッションクリアね。」
「エレン…ありがとう…」

そして、間もなく橋本奈々未が緊急会見。街頭の至る所に映像が映し出される。

「みなさん、聞いてください。私、乃木坂46の橋本奈々未です。
 これより、緊急会見を行います。全ての人々に、重大な事実を伝えなければなりません。」
「始まったわ…緊急会見。」

一旦手を止めて会見を注視。

「∞(オメガループ)は危険です!サイリウムリングの利用を注視して下さい!」
「これで決着がつくわ…」
「最後の手段だから…おねがい…ななみんプロデューサー…!」

318ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:03:46 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.46
『カウントダウンライブ編 パラダイス・ロスト』

「∞(オメガループ)は危険です!サイリウムリングの利用を注視して下さい!」
「これで決着がつくわ…」
「最後の手段だから…おねがい…ななみんプロデューサー…!」
「何を安心しているかしら?ここにあるサーバーはベータ版のテスト用サーバーよ。
 メインサーバーは別の場所にあるわ。」
「えっ!?どういうこと!?」
「既に、全人口の9割は∞(オメガループ)の使用者よ。」
「そんなバカな…!」

実は、橋本奈々未が殺した平手友梨奈は、全て平手友梨奈自身が生み出した分身だった。
本物の平手友梨奈はなんと雲のような姿に変わり、空を覆いつくし始めた。
空に広がる雲には、平手友梨奈の顔が無数に浮かぶ。

「今回の事態は、巧妙に仕組まれた…」

ここで突如、映像が平手友梨奈に切り替わる。

「全ての人間に告げる。今からあなたたちは世界の一部となり、永遠に生き続ける。この私の中で。
 あなたたち全てが、平手友梨奈となるのだ。」

そして、振り返った市民らが老若男女問わず全て平手友梨奈と化す。
∞(オメガループ)は人間の魂を奪い、平手友梨奈と同化させる。
∞(オメガループ)によって、人々は、魂を奪われ、心はおろか、肉体までもが平手友梨奈と同一化してしまった。

「やっぱり止められなかったみたい!」
「ななみんプロデューサーでもやっぱり無理だったみたい!」
「それよりも、会場のみんながやばいことに…!」

会場にいた一般人も老若男女問わず全て平手友梨奈と化し、『全ては平手友梨奈のために。』と言い続ける。
果たして、人間たちはこのまま平手友梨奈だけになってしまうのか?

「どうして…どうしてみんな平手友梨奈になっちゃうのーーー!?」
「うらら!きらら!」
「みんな、逃げよう!」
「無駄だ。∞(オメガループ)はもう発動した。あなたたちはもう終わりだ!
 これより、人間0計画最終形態『ユリナゲドン』を発動させる。」
「『ユリナゲドン』!?」
「このアイドル界をワールドエンドにして、全てをゼロからやり直す。」
「まさか、この星を消すってこと!?」
「そう。全ては平手友梨奈のものだ!」

人間0計画の本来の姿、それは禁断の太陽系消滅プログラム『ユリナゲドン』発動させるための伏線だった。
そして、『ユリナゲドン』の最終禁断が爆発する。その名も…

「パラダイス・ロスト!!!」

その瞬間、突然ライブ会場が徐々に暗闇で包まれていく。

「えっ!?停電!?」
「どうなっているの!?」
「私たち、これで終わりなの!?」
「そう。『パラダイス・ロスト』とは、全体を徐々に暗闇で包み、
 暗闇が全体を包むと無条件で全ての太陽系を消滅する。
 さあ、アイドルプリキュア終焉の日だ!」

その後、地球だけではなく、太陽系の惑星も徐々に暗闇に包まれ、ついに全てが真っ暗に包まれた。

「お前だけは…お前だけは逃がさん…!!!」

しかし、全てが真っ暗に包まれたその瞬間だった!

「待って!平手友梨奈、あなたの『人間0計画』は終わりよ!」

319ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:04:17 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.47
『カウントダウンライブ編 瀬川おんぷ』

地球だけではなく、太陽系の惑星も徐々に暗闇に包まれ、ついに全てが真っ暗に包まれた。
だが、全てが真っ暗に包まれたその瞬間…!

「待って!平手友梨奈、あなたの『人間0計画』は終わりよ!」
「あ、あなたは…瀬川おんぷ!?」

アイドル界に突如姿を現した紫の魔法つかい、瀬川おんぷが現れて、人間0計画を終わらせることを決意した。

「何これ?酷いわ…これって、アイドルプリキュアがやったの?」
「違うわよ!全部平手友梨奈の仕業なのよ!」
「ふーん。ムカつくわ。」
「だから、消しちゃった方がいいんじゃない?」
「そうだわ。…こんな世界。」

おんぷは魔法のステッキを使い、プリキュアたちを先に消した。

「き、消えた…!?おい!アイドルプリキュアは終焉じゃないのか!?」

そして、ついにおんぷは平手友梨奈に魔法をかける!

「プルルンプルン ファミファミファー!こんな世界、消えちゃえ!」

白い光が出て一瞬にして世界は消滅、同時に平手友梨奈は消え去った。

「ぎゃああああーっ!」

DESTROYED

320ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:04:41 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.48
『カウントダウンライブ編 渡辺麻友』

「あれ…?ここは…どこ…?あ、あなたは…渡辺麻友ちゃん!?」
「はい!私は魔法界の魔法つかい、マユです。」
「そうだわ!マユちゃん!おんぷちゃんが魔法で世界を消しちゃったけど、あの後一体どうなったの?」
「アイドルプリキュアの皆さん、心配しないで。実は、平手友梨奈が作った人間0計画は本物ではないわ。」
「えええっ!?どういうこと!?」
「ここは、選ばれた者の願望を形にする仮想現実(バーチャルリアリティ)。
 さっきの人間0計画はあなたたちの願望が作った幻のようなものよ。」
「そしてあなたたちがさっき見たビジョンも、VRが見せた、幻覚のようなものだったのよ。」
「幻…!?よかったぁ…多くの人間が死んだわけじゃないんだね!」
「さっき行ったカウントダウンライブも、バーチャルリアリティが生み出した偽物だったのですね!」
「『うらら★きらら』、『MysticDiva』、『Triple♡』、『MVP』、『ハルカノゾムミライ』、『おしゃれぼりゅーしょん』、
 『あなたの心を見透かし隊』、『創シ⇄想アイ』、『SecretLives』、
 あなたたちはここでVR体験をして、世界が消えた時のビジョンをみてもらったわ。」
「えええっ!?でも…幻でよかったわ!」
「そんなことを言おうと思って、私が芸能の学校を作ってきました!」
「芸能の学校!?」
「じゃあ、プリキュアの皆さん、私が作った、芸能の学校へ転入したらどうでしょうか?」

渡辺麻友からの誘いで、芸能の学校へ転入することになったプリキュアたち。アイドルプリキュアは新たな展開を迎える。

「お疲れ様。」
「白石麻衣さんのおかげです。長沢菜々香さんもご協力ありがとうございました。」
「ところで西野七瀬さん、話があるわ。」
「何ですか?」
「次回のアイドルプリキュアから、新たなアイドルユニットとプロデューサーを加えるわ。」
「ちょっと待ってください!私は1人でも大丈夫よ!」
「これは決まった事なの。あなたにまたこの前みたいな事があったら困るのよ。」
「分かりました…」

アイドルプリキュアが新たな展開を迎えようとする中…
1人の女がライブの一部始終を見つめていた。

「アイドルプリキュア…浮かれていられるのも今の内よ…フハハハ…」

かつて、乃木坂46と欅坂46の失脚を目論んだ島崎遥香。
次回以降この女によって、アイドルプリキュアにかつてない大事件が巻き起こる!

321ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:14:04 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア 第2章完結です。
もう一度ご覧いただきたい方はこちら。

Episode.1〜7>>222-230
Episode.8〜12>>232-237
Episode.13・14>>251-255
Episode.15〜26>>259-272
Episode.27〜40>>297-312
Episode.41〜48(カウントダウンライブ編)>>313-320

第3章は今のところ未定ですが、出来れば来年アップします。

322ふたりは名無しさん:2016/12/25(日) 10:00:09 ID:E59hjZHM0
『オルーバのお悩み相談室』

ようこそ。ボクのお悩み相談室へ。今回も始まった『オルーバのお悩み相談室』。
ここでは、過去のプリキュアシリーズに関するお悩みを解決していくコーナーだ。
今回は福岡県のペンネーム『ライトセイバー』のお悩みだ。

いよいよ放送間近に迫った『キラキラ☆プリキュアアラモード』。
今回は『Yes!プリキュア5』と『スマイルプリキュア!』に続く、5人のプリキュアですが、
2013年に放送した『ドキドキ!プリキュア』も、5人のプリキュアだったんですか?

フフフ…その言葉を待ってたよ。
『ドキドキ!プリキュア』は最初、4人でスタートしたのだが、
途中からキュアエースが加わり、5人のプリキュアになった訳だ。

要するにいえば、『キラキラ☆プリキュアアラモード』は最初から5人登場するって訳さ。
『Yes!プリキュア5』と『スマイルプリキュア!』に続き、初期から5人いるって事だ。
ボクの仲間も最高5人は欲しいね。でも…どうしてボク(オルーバ)の出番は少ないんだ!!!
チクルンは一体どこにいるんだー!!!

まだまだプリキュアシリーズに関するお悩み募集中。ですが、オルーバが登場するのは今回で最後。
2017年からは『キラキラ☆プリキュアアラモード』の放送に伴い、大きくリニューアルします。乞うご期待!

323ふたりは名無しさん:2016/12/27(火) 17:12:33 ID:CPe/1CiA0
宇佐美いちか キュアホイップ 野中 藍

有栖川ひまり キュアカスタード 茅野愛衣

立神あおい キュアジェラート 小林ゆう

琴爪ゆかり キュアマカロン 本多真梨子

剣城あきら キュアショコラ 森永理科

324ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 12:22:40 ID:Z5iFsZR20
未来のプリキュア(ハピプリのみ過去)

美墨(みすみ−)きずな/キュアブラック CV:本名陽子
小泉学園ベローネ学園中等部に通う少女で、キュアブラック=美墨なぎさの子孫。髪型はショート。

キュアブラック(3015年)
きずながメップル(ハートフルコミューン)の力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはブラック。変身後の名乗りは『光の使者、キュアブラック!!』。

雪城(ゆきしろ−)ありさ/キュアホワイト CV:ゆかな
小泉学園ベローネ学園中等部に通う少女で、キュアホワイト=雪城ほのかの子孫。髪型は膝までのロングヘアーで、頭にリボン付きでネコミミのようにあげている。眉毛はほのかと違う細いタイプ。

キュアホワイト(3015年)
ありさがミップル(ハートフルコミューン)の力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはホワイト。変身後の名乗りは『光の使者、キュアホワイト!!』。

藤田(ふじた−)せりな/シャイニールミナス CV:田中理恵
小泉学園ベローネ学園中等部に通う少女で、シャイニールミナス=九条ひかりの子孫。

シャイニールミナス(3015年)
せりながポルンとルルン(タッチコミューン&ハーティエルブローチ)の力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはピンク。変身後の名乗りは『「輝く生命(いのち)、シャイニールミナス!!』。変身の掛け声は『ルミナス・シャイニングストリーム!!』

日向咲弥(ひゅうがさくや)/キュアブルーム CV:樹元オリエ
キュアブルーム=日向咲の子孫。

キュアブルーム(3015年)
咲弥がフラッピ(クリスタルコミューン)の力を得て覚醒した花のプリキュア。イメージカラーはゴールド。変身後の名乗りは『輝く金の花、キュアブルーム!!』 。

美翔舞那(みしょうまいな)/キュアイーグレット CV:榎本温子
キュアイーグレット=美翔舞の子孫。

キュアイーグレット(3015年)
舞那がチョッピ(クリスタルコミューン)の力を得て覚醒した鳥のプリキュア。イメージカラーはシルバー。変身後の名乗りは『煌く銀の翼、キュアイーグレット!!』 。

霧生満薫(きりゅうみちか)/キュアブライウィンディ CV:渕崎ゆり子
かつてのプリキュアの敵だった霧生 満と薫の子孫(父・徹が満の子孫で、母・美香が薫の子孫)。相棒の妖精ムープとフープと出会った影響でプリキュアとなり、愛美と一緒に力を貸すこととなる。

キュアブライウィンディ
満薫がムープとフープの力を得て覚醒した月と風のプリキュア。コスチュームは薄い黄色とシアンで髪は赤と青。外見は右半身が満の月形態、左半身が薫の風形態という左右別色のデザイン。変身後の名乗りは『月と風の奇跡、キュアブライウィンディ!!』。

夢原(ゆめはら−)まりえ/キュアドリーム CV:三瓶由布子
サンクルミエール学園に通い生徒会長を務める少女で、キュアドリーム=夢原のぞみの子孫。

キュアドリーム(3015年)
まりえがキュアモの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはピンク。変身後の名乗りは『大いなる希望の力、キュアドリーム!!』。

夏木(なつき−)みお/キュアルージュ CV:竹内順子
サンクルミエール学園に通っている少女で、キュアルージュ=夏木りんの子孫。

キュアルージュ(3015年)
みおがキュアモの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはレッド。変身後の名乗りは『情熱の赤い炎、キュアルージュ!!』。

春日野(かすがの−)ささら/キュアレモネード CV:伊瀬茉莉也
サンクルミエール学園に通っている少女で、キュアレモネード=春日野うららの子孫。

キュアレモネード(3015年)
ささらがキュアモの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはイエロー。変身後の名乗りは『弾けるレモンの香り、キュアレモネード!!』。

秋元(あきもと−)えつこ/キュアミント CV:永野 愛
サンクルミエール学園に通っている少女で、キュアミント=秋元こまちの子孫。

キュアミント(3015年)
えつこがキュアモの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはグリーン。変身後の名乗りは『安らぎの緑の大地、キュアミント!!』。

水無月(みなづき−)れいな/キュアアクア CV:前田 愛
サンクルミエール学園に通っている少女で、キュアアクア=水無月かれんの子孫。

キュアアクア(3015年)
れいながキュアモの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはブルー。変身後の名乗りは『知性の青き泉、キュアアクア!!』。

美咲川(みさきがわ−)えりこ/ミルキィローズ CV:仙台エリ
サンクルミエール学園に通っている少女で、ミルキィローズ=美々野くるみ(ミルク)の子孫。髪型と眉毛は先祖と違い、性格も同じ可能性である。

ミルキィローズ(3015年)
えりこがミルキィパレットの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはパープル。変身後の名乗りは『青い薔薇は秘密の印、ミルキィローズ!!』。変身の掛け声は『スカイローズ・トランスレイト!!』

325ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 12:25:20 ID:Z5iFsZR20
>>324続き
桃園刹那(ももぞのせつな)/キュアピーチ CV:沖 佳苗
キュアピーチ=桃園ラブの子孫。

キュアピーチ(3015年)
刹那がリンクルンの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはピンク。
変身後の名乗りは『ピンクのハートは愛の印!もぎたてフレッシュ、キュアピーチ!!』

蒼乃絵里(あおのえり)/キュアベリー CV:喜多村英梨
キュアベリー=蒼乃美希の子孫。

キュアベリー(3015年)
絵里がリンクルンの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはブルー。
変身後の名乗りは『ブルーのハートは希望の印!摘みたてフレッシュ、キュアベリー!!』

山吹聡里(やまぶきさとり)/キュアパイン CV:中川亜紀子
キュアパイン=山吹祈里(ブッキー)の子孫。

キュアパイン(3015年)
聡里がリンクルンの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはイエロー。
変身後の名乗りは『イエローのハートは祈りの印!とれたてフレッシュ、キュアパイン!!』

望海(のぞみ)/キュアパッション CV:小松由佳
キュアパッション=東せつな(イース)の子孫。管理国家ラビリンスの幹部の一人。

キュアパッション(3015年)
望海がリンクルンの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはレッド。
変身後の名乗りは『真っ赤なハートは幸せの証!うれたてフレッシュ、キュアパッション!!』

花咲(はなさき−)みらい/キュアブロッサム CV:水樹奈々
私立明堂学園中等部に通っている少女で、キュアブロッサム=花咲つぼみの子孫。

キュアブロッサム(3015年)
みらいがココロパフュームの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはピンク。変身後の名乗りは『大地に咲く一輪の花!キュアブロッサム!!』。

来海(くるみ−)らいち/キュアマリン CV:水沢史絵
私立明堂学園中等部に通っている少女で、キュアマリン=来海えりかの子孫。

キュアマリン(3015年)
らいちがココロパフュームの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはブルーまたはシアン。変身後の名乗りは『海風に揺れる一輪の花!キュアマリン!!』。

明堂院(みょうどういん−)ふみえ/キュアサンシャイン CV:桑島法子
私立明堂学園中等部に通っている少女で、キュアサンシャイン=明堂院いつきの子孫。

キュアサンシャイン(3015年)
ふみえがシャイニーパフュームの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはゴールド。変身後の名乗りは『陽の光浴びる一輪の花、キュアサンシャイン!!』

月影(つきかげ−)久子/キュアムーンライト CV:久川 綾
私立明堂学園高等部に通っている少女で、キュアムーンライト=月影ゆりの子孫。

キュアムーンライト(3015年)
久子がココロポットの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはパープルまたはシルバー。変身後の名乗りは『月光に冴える一輪の花、キュアムーンライト!!』

326ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 12:27:16 ID:Z5iFsZR20
>>325続き
北条響香(ほうじょうきょうか)/キュアメロディ CV:小清水亜美
アリア学園中学に通う少女。キュアメロディ=北条響の子孫。

キュアメロディ(3015年)
響香がキュアモジューレによって愛美の後を受け継いで覚醒したプリキュア。イメージカラーはピンクで、響が変身したのと違うイメージと意識している。変身後の名乗りは『爪弾く荒ぶる調べ!キュアメロディ!!』。

南野奏子(みなみのそうこ)/キュアリズム CV:折笠富美子
アリア学園中学に通う少女。キュアリズム=南野奏の子孫。

キュアリズム(3015年)
奏子がキュアモジューレによってジュネと天音の後を受け継いで覚醒したプリキュア。イメージカラーはホワイトで、変身後の名乗りは『爪弾くたおやかな調べ!キュアリズム!!』。

黒川エレナ(くろかわ−)/キュアビート CV:豊口めぐみ
アリア学園中学に通う少女。キュアビート=黒川エレンの子孫。

キュアビート(3015年)
エレナがキュアモジューレによってエリナの後を受け継いで覚醒したプリキュア。イメージカラーはブルーで、変身後の名乗りは『爪弾くは魂の調べ!キュアビート!!』。

調辺(しらべ−)アキ/キュアミューズ CV:大久保瑠美
アリア学園小学校に通う少女で学年は小3。キュアミューズ=調辺アコの子孫。

キュアミューズ(3015年)
アキがキュアモジューレによってメイナの後を受け継いで覚醒したプリキュア。イメージカラーはイエローで、変身後の名乗りは『爪弾くは女神の調べ!キュアミューズ!!』。

西尾唄(にしおうた)/キュアコンチェルト CV:儀武ゆう子
アリア学園中学に通う少女で学年は中1。西島和音の子孫。

キュアコンチェルト
唄がキュアモジューレによって覚醒したプリキュア。イメージカラーはグリーンで髪は空色。変身後の名乗りは『爪弾くは和音の調べ!キュアコンチェルト!!』。

東堂琴(とうどうこと)/キュアシンフォニー CV:西野陽子
アリア学園中学に通う少女で学年は中3。東山聖歌の子孫で、スイーツ姫の肩書きを先祖代々受け継いでいる。

キュアシンフォニー
琴がキュアモジューレによって覚醒したプリキュア。イメージカラーはパープルでコスチュームは白・紫主体。変身後の名乗りは『爪弾くは甘美な姫君の調べ!キュアシンフォニー!!』。

星空(ほしぞら−)まゆみ/キュアハッピー CV:福圓美里
七色ヶ丘中学校に通っている少女で、キュアハッピー=星空みゆきの子孫。

キュアハッピー(3015年)
まゆみがキュアデコルとスマイルパクトの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはピンク。変身後の名乗りは『キラキラ輝く未来の光! キュアハッピー!!』。

日野(ひの−)あさみ/キュアサニー CV:田野アサミ
七色ヶ丘中学校に通っている大阪から来た少女で、キュアサニー=日野あかねの子孫。

キュアサニー(3015年)
あさみがキュアデコルとスマイルパクトの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはオレンジ。変身後の名乗りは『太陽サンサン熱血パワー! キュアサニー!!』。

黄瀬(きせ−)きりこ/キュアピース CV:金元寿子
七色ヶ丘中学校に通っている少女で、キュアピース=黄瀬やよいの子孫。

キュアピース(3015年)
きりこがキュアデコルとスマイルパクトの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはイエロー。変身後の名乗りは『ピカピカぴかりんじゃんけんポン♪ キュアピース!!』。

緑川(みどりかわ−)さえ/キュアマーチ CV:井上麻里奈
七色ヶ丘中学校に通っている少女で、キュアマーチ=緑川なおの子孫。

キュアマーチ(3015年)
さえがキュアデコルとスマイルパクトの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはグリーン。変身後の名乗りは『勇気リンリン直球勝負!キュアマーチ!!』 。

青木(あおき−)さやか/キュアビューティ CV:西村ちなみ
七色ヶ丘中学校に通い生徒会長を務める少女で、キュアビューティ=青木れいかの子孫。

キュアビューティ(3015年)
さやかがキュアデコルとスマイルパクトの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはブルー。変身後の名乗りは『しんしんと降り積もる清き心!キュアビューティ!!』。

327ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 12:28:22 ID:Z5iFsZR20
>>326続き
キュアハート(3015年)
愛美がシャルルによって新たに覚醒したプリキュアで。イメージカラーはピンクで、変身後の名乗りは『みなぎる愛!キュアハート!』。

菱川エリナ(ひしかわ−)/キュアダイヤモンド CV:寿 美菜子
キュアダイヤモンド=菱川六花の曾孫。

キュアダイヤモンド(3015年)
エリナがラケルによって新たに覚醒したプリキュア。イメージカラーはブルーで、キュアハニーの変身シーンと同時に髪が伸びポニーテールとなる。変身後の名乗りは『英知の光!キュアダイヤモンド!』。

メイナ・グラン・四葉(−よつば)/キュアロゼッタ CV:渕上 舞
キュアロゼッタ=四葉ありすの子孫。

キュアロゼッタ(3015年)
メイナがランスによって新たに覚醒したプリキュア。イメージカラーはイエローで、変身後の名乗りは『陽だまりポカポカ!キュアロゼッタ!』。

剣崎ジュネ(けんざき−)/キュアソード CV:宮本佳那子
キュアソード=剣崎真琴の子孫。

キュアソード(3015年)
ジュネがダビィによって新たに覚醒していたプリキュア。イメージカラーはパープルで、変身後の名乗りは『勇気の刃!キュアソード!』。

円 天音(まどかあまね)/キュアエース CV:釘宮理恵
キュアエース=円 亜久里とレジーナの子孫。学年は小5。

キュアエース(3015年)
天音がアイちゃんによって新たに覚醒していたプリキュア。イメージカラーはレッドで、変身後の名乗りは『愛の切り札!キュアエース!』。変身の掛け声は『プリキュア・ドレスアップ!』。
顔は先祖の亜久里が変身したエースと同じ口紅とアイシャドーを付け変身後の髪型(腰に届くほどのロングヘアーから後ろに高く結い上げた4本の巨大なポニーロール)も同じ。

愛乃(あいの−)つかさ/キュアラブリー CV:中島 愛
キュアラブリー=愛乃めぐみの先祖。

キュアラブリー(1715年)
つかさがプリカードの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはピンク。変身後の名乗りは『世界に広がるビッグな愛!キュアラブリー!!』

アメリア・フォン・キュアクイーン・オブ・ブルースカイ/キュアプリンセス CV:潘めぐみ
キュアプリンセス=白雪ひめ(ヒメルダ・フォン・キュアクイーン・オブ・ブルースカイ)の先祖。天空にある王国・ブルースカイ王国の王女。

キュアプリンセス(1715年)
アメリアがプリカードの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはブルー。変身後の名乗りは『天空に舞う蒼き風!キュアプリンセス!』

大森(おおもり−)あきこ/キュアハニー CV:北川里奈
キュアハニー=大森ゆうこの先祖。

キュアハニー(1715年)
あきこがプリカードの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはイエロー。変身後の名乗りは『大地に実る命の光!キュアハニー!』

氷川(ひかわ−)さりな/キュアフォーチュン CV:戸松 遥
キュアフォーチュン=氷川いおなの先祖。

キュアフォーチュン(1715年)
さりあがプリカードの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはパープル。変身後の名乗りは『夜空にきらめく希望の星!キュアフォーチュン!』変身の掛け声は『プリキュア・きらりんスターシンフォニー!』

328ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 12:29:18 ID:Z5iFsZR20
>>327続き
春野(はるの−)ありか/キュアフローラ CV:嶋村 侑
ノーブル学園に通っていた少女で、キュアフローラ=春野はるかの子孫。髪型と眉毛は先祖と違いピンク系(のぞみ、みゆき、マナと同じ)。

キュアフローラ(3015年)
ありかがプリンセスパフュームの力で覚醒したプリンセスプリキュアの一人。イメージカラーはピンク。変身後の名乗りは『咲き誇る花のプリンセス!キュアフローラ!!』。

海藤(かいどう−)いるま/キュアマーメイド CV:浅野真澄
ノーブル学園に通い生徒会長を務めるお姉さん役。キュアマーメイド=海藤みなみの子孫。

キュアマーメイド(3015年)
いるまがプリンセスパフュームの力で覚醒したプリンセスプリキュアの一人。イメージカラーはブルー。変身後の名乗りは『澄み渡る海のプリンセス!キュアマーメイド!!』。

天ノ川(あまのがわ−)あかり/キュアトウィンクル CV:山村 響
ノーブル学園に通っていた少女で、キュアトウィンクル=天ノ川きららの子孫。

キュアトゥインクル(3015年)
あかりがプリンセスパフュームの力で覚醒したプリンセスプリキュアの一人。イメージカラーはイエロー。変身後の名乗りは『煌く星のプリンセス!キュアトゥインクル!!』。

キュアスカーレット(3015年)
プリンセスプリキュアの危機を救った謎のプリキュア。その正体はリオンがプリンセスパフュームの力で覚醒したプリンセスプリキュアのもう一人。イメージカラーはレッド。変身後の名乗りは『深紅の炎のプリンセス!キュアスカーレット!!』。

赤城(あかぎ−)リオン/キュアスカーレット CV:沢城みゆき
ノーブル学園に通っていた少女で、未来のホープキングダムの王女。キュアスカーレット=紅城トワの子孫。

朝日奈(あさひな−)りんこ/キュアミラクル CV:高橋李依
キュアミラクル=朝日奈みらいの子孫。先祖代々、宝物であるモフルンを大切に持っている。

キュアミラクル(3016年)
りんこがモフルンとリンクルストーンの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはピンクで、コスチュームはピンク・赤・青・黄色主体。変身後の名乗りは『ふたりの奇跡!キュアミラクル!!』

十六夜(いざよい−)ロカ/キュアマジカル CV:堀江由衣
キュアマジカル=十六夜リコの子孫。

キュアマジカル(3016年)
ロカがモフルンとリンクルストーンの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはパープルで、コスチュームは紫・赤・青・黄色主体。変身後の名乗りは『ふたりの魔法!キュアマジカル!!』

花海(はなみ−)トコネ/キュアフェリーチェ CV:早見沙織
キュアフェリーチェ=花海ことは(はーちゃん)の子孫。

キュアフェリーチェ(3016年)
トコネがリンクルスマホンとリンクルストーンの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはグリーン。変身時の名乗りは『あまねく命に祝福を!キュアフェリーチェ!!』変身の掛け声は『キュアップ・ラパパ!エメラルド!フェリーチェ・ファンファン・フラワーレ!!』

329ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 12:30:39 ID:Z5iFsZR20
>>329続き
宇佐美はねる(うさみ-) /キュアホイップ CV:決定次第公開
キュアホイップ=宇佐美いちかの子孫。

キュアホイップ(3017年)
はねるがスイーツパクトので覚醒したプリキュア。イメージカラーはピンク。モチーフはウサギ。

立神(たてがみ-)らいあ/キュアジェラード CV:決定次第公開
キュアジェラード=立神あおいの子孫。

キュアジェラード(3017年)
らいあがスイーツパクトので覚醒したプリキュア。イメージカラーはブルー。モチーフはヤマネコ。

有栖川(ありすがわ-)ひまわり/キュアカスタード CV:決定次第公開
キュアカスタード=有栖川ひまりの子孫。

キュアカスタード(3017年)
ひまわりがスイーツパクトので覚醒したプリキュア。イメージカラーはイエロー。モチーフは羊。

琴爪(ことづめ-)すみれ/キュアマカロン CV:決定次第公開
キュアマカロン=琴爪ゆかりの子孫。

キュアマカロン(3017年)
すみれがスイーツパクトので覚醒したプリキュア。イメージカラーはパープル。モチーフはイノシシ。

剣城(けんじょう-)たくみ/キュアショコラ CV:決定次第公開
キュアショコラ=剣城あきらの子孫。

キュアショコラ(3017年)
たくみがスイーツパクトので覚醒したプリキュア。イメージカラーはレッド。モチーフはモグラ。

以上のメンバーが活躍する小説を次にお願いします。

330ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 12:38:23 ID:Z5iFsZR20
>>327追記
相田愛美(あいだまなみ)/キュアハート CV:生天目仁美
キュアハート=相田マナの曾孫。

331ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 13:12:09 ID:Z5iFsZR20
>>329続き
訂正 >>328続き

次作ではプリキュア達が巨大な伝説の獣に多段変身し活躍します。

獣化した未来のプリキュア達(1715、3015〜3017年)
映画版「ケロロ軍曹」に登場するケロロドラゴンをイメージしたデザインで、プリキュア衣装を模した金属質のアーマーを身に纏っている。
聖獣の書
プリキュア達が最初に聖獣をパワーアップされた為の特別な力を持つハルモニアに補完されている。禁断の辞書で、しかし彼女達全員獣化したが・・・一回きりだけしか発揮できない戦いの後にボロボロになった後にほのかやありす達により聖獣の書が修復された真の形・『百獣の書(動物系と鳥系&幻獣)』へと進化した。
獣化1・聖獣(『スーパークロスオーバーサーガ』で使用されている動物・昆虫・恐竜・魚類他)形態】
神秘のアイテム「聖獣の書」の特別な力を受けてさらに宇宙の神の力を得て獣の姿となり最初の形態としてパワーアップしたプリキュア達。ピンクチームのみ暴走する他のプリキュア達を止めるべく自ら申し出て聖獣化した。しかし、そのパワーは一回きりで彼女達全員が敵を倒した後に力を使い果たした聖獣の書は失われ、再びの獣化はできなくなってしまった。

ブラックバイソン
野牛の姿となりパワーアップしたキュアブラック(3015年)。体色は黒中心。
巨大な2本のツノと怪力で攻撃する。

ホワイトサーペント
巨大な海蛇の姿となりパワーアップしたキュアホワイト(3015年)。体色は白中心。
細長い体をしており、巻き付き攻撃が得意でその威力は敵の内部骨格をも一撃で粉砕する。

ルミナスフェニックス
不死鳥の姿となりパワーアップしたシャイニールミナス(3015年)。体色はピンク・黄色中心。

ブルームレオ
ライオンの姿となりパワーアップしたキュアブルーム(3015年)。体色は金色中心。

イーグレットグリフォン
グリフォンの姿となりパワーアップしたキュアイーグレット(3015年)。体色は銀色中心。

ブライウィンディオルトロス
オルトロスの姿となりパワーアップしたキュアブライウィンディ。体色は体の右半分が黄色中心で体の左半分がシアン中心。
右の頭が満(月形態)、左の頭が薫(風形態)に似た髪型をしている。

ドリームドラゴン
ドラゴンの姿となりパワーアップしたキュアドリーム(3015年)。体色は濃いピンク中心。
外見は二脚歩行のいわゆるファンタジーに登場するドラゴンに似ており、デザインはケロロドラゴンを基にしている。パワーがとてつもなく高い。

ルージュパンサー
ヒョウの姿となりパワーアップしたキュアルージュ(3015年)。体色は赤中心。
体にベルトを2本×の字状に巻き右前脚にガトリング砲、左前脚と耳の部分にミサイルポッド、背中に重火器を多数装備している。

レモネードバタフライ
巨大なチョウチョの姿となりパワーアップしたキュアレモネード(3015年)。体色は黄色中心。
モスラに似たシルエットで、聖獣化したプリキュアの中では一番小さい(それでも十分大きいが・・・)。

ミントペガサス
ペガサスの姿となりパワーアップしたキュアミント(3015年)。体色は緑中心。
頭部にユニコーンのように1本角を生やし、翼も機械風になっている。また、耳の部分についているヘッドホンから触手状の物が伸びておりそれを使ったハッキングや放電攻撃を得意とする。

アクアドルフィン
イルカの姿となりパワーアップしたキュアアクア(3015年)。体色は青中心。
口に布を巻き右の前ヒレには刀を持っておりこの刀を使った斬撃を使い攻撃をする。

ローズスワン
白鳥の姿となりパワーアップしたミルキィローズ(3015年)。体色は白・紫中心。
バラの形をした防御結界を展開する事が出来、巨大化した敵を相手に速攻で倒す事が出来る戦闘能力を持つ。

332ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 13:14:59 ID:Z5iFsZR20
>>331>>324-330の獣化プリキュア)続き

ピーチラプトル
恐竜(小型獣脚類)の姿となりパワーアップしたキュアピーチ(3015年)。体色は薄いピンク中心。
種類的にはヴェロキラプトルとディノニクスの両方の特徴を持つ外見をしている。

ベリースピス
古代魚の姿となりパワーアップしたキュアベリー(3015年)。体色は青中心。
外見は種類的にはドリアスピスがベース。

パインプテリクス
古代鳥の姿となりパワーアップしたキュアパイン(3015年)。体色は薄い黄色中心。
外見は種類的には始祖鳥に近い。

パッションアマルガ
恐竜(竜脚類)の姿となりパワーアップしたキュアパッション(3015年)。体色は緋色中心。
外見は種類的にはその名の通り、アマルガサウルスに似ている。背中にパッションハープを装備している。

ブロッサムセントロ
恐竜(角竜類)の姿となりパワーアップしたキュアブロッサム(3015年)。体色はピンク中心。
外見は種類的にはその名の通り、セントロサウルスが近い。フラワータクトの形を模した巨大な角が武器。

マリンエラスモ
首長竜の姿となりパワーアップしたキュアマリン(3015年)。体色は水色中心。
種類的にはエラスモサウルスが近く、長い首が特徴。

サンシャインスアラ
翼竜の姿となりパワーアップしたキュアサンシャイン(3015年)。体色は黄色中心。
外見はトゥプクスアラとトゥパンダクティルスの両方の特徴を持っているデザイン。

ムーンライトケントロ
恐竜(剣竜類)の姿となりパワーアップしたキュアムーンライト(3015年)。体色は藤色中心。
外見は種類的には名前通り、ケントロサウルスに酷似している。肩の長いスパイクが武器。

メロディウルフ
オオカミの姿となりパワーアップしたキュアメロディ(3015年)。体色は赤中心。
背中にミラクルベルティエ(分離状態)を模した音波砲・ベルティックブラスターを2門装備している。

リズムエレファント
ゾウの姿となりパワーアップしたキュアリズム(3015年)。体色は淡いアイボリー中心。
耳にファンタスティックベルティエ(分離状態)を模したレーダー・ベルティックジャミンガーを装備している。電子戦が得意。

ビートシャーク
サメの姿となりパワーアップしたキュアビート(3015年)。体色は青中心。
背びれにラブギターロッドを模したビームライフルを1門装備している。口にある牙は鋼鉄も噛み砕く破壊力を誇る。

ミューズバット
コウモリの姿となりパワーアップしたキュアミューズ(3015年)。体色は黄色・黒中心。
姿形は黒い仮面の姿の頃のミューズを彷彿とさせるデザイン。口から超音波振動を放ち攻撃する。

コンチェルトアンテロープ
羚羊の姿となりパワーアップしたキュアコンチェルト。体色は若草色中心。

シンフォニーアルミラージ
ウサギ型の神獣であるアルミラージの姿となりパワーアップしたキュアシンフォニー。体色は藤色・白中心。

333ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 13:15:50 ID:Z5iFsZR20
>>332続き

ハッピーアリゲーター
ワニの姿となりパワーアップしたキュアハッピー(3015年)。体色はピンク中心。

サニーワイルドモンキー
大猿の姿となりパワーアップしたキュアサニー(3015年)。体色はややオレンジがかった赤中心。
姿形や巨体に合わず野生のサルのような俊敏性を誇り、また驚異的な怪力も誇る。

ピースジラフト
キリンの姿となりパワーアップしたキュアピース(3015年)。体色は黄色中心。

マーチライノセラス
サイの姿となりパワーアップしたキュアマーチ(3015年)。体色は緑中心。

ビューティスティングレー
エイの姿となりパワーアップしたキュアビューティ(3015年)。体色は青中心。
尾が氷の剣になっている。

ハートサーベルタイガー
サーベルタイガーの姿となりパワーアップしたキュアハート(3015年)。体色は金色中心。

ダイヤモンドカウルス
ディプロカウルスの姿となりパワーアップしたキュアダイヤモンド(3015年)。体色は青紫中心。

ロゼッタディメトロ
ディメトロドンの姿となりパワーアップしたキュアロゼッタ(3015年)。体色は橙色中心。

ソードドーベル
警察犬の姿となりパワーアップしたキュアソード(3015年)。体色は紫中心。
尾がレーザーブレードになっている。

エースパキケファロ
恐竜(厚頭竜類)の姿となりパワーアップしたキュアエース(3015年)。体色は赤中心。
尾の先端にラブキッスルージュを装備している。頭突きも得意。

ラブリーナインテール
キツネの姿となりパワーアップしたキュアラブリー(1715年)。体色はピンク中心。
外見は日本古来より伝わる妖怪・九尾の狐に似ており、その名の通り9本の尾を持つ。

プリンセススワロー
ツバメの姿となりパワーアップしたキュアプリンセス(1715年)。体色は藍色中心。
聖獣化したプリキュアの中では最速の飛行速度を誇る。戦闘能力もそこそこある。

ハニービー
ハチの姿となりパワーアップしたキュアハニー(1715年)。体色は黄色中心。
胴体部の先端の針は高速回転させることでドリルにもなり、地中戦も得意。

フォーチュンサイカ
恐竜(曲竜類)の姿となりパワーアップしたキュアフォーチュン(1715年)。体色は藤色中心。
尾部がタンバリンを模した巨大なハンマーになっており、一振りで高層ビルをもなぎ倒す破壊力。

334ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 13:16:50 ID:Z5iFsZR20
>>>333続き

フローラウィーズル
イタチの姿となりパワーアップしたキュアフローラ(3015年)。体色は黄色中心。
外見は日本古来より伝わる妖怪・鎌鼬に似ており、両前脚に巨大な鎌を装備している。

マーメイドマーメイド
人魚の姿となりパワーアップしたキュアマーメイド(3015年)。体色は水色中心。
尾ひれで岩などを飛ばすなど、多彩な戦法を使う。聖獣化したプリキュアの中では水中でのスピードは最速。

トゥインクルベア
クマの姿となりパワーアップしたキュアトゥインクル(3015年)。体色は橙色中心。
前脚に装備された巨大なカギヅメと驚異的な怪力で戦う。

スカーレットファルコン
隼の姿となりパワーアップしたキュアスカーレット(3015年)。体は緋色中心。
背中にスカーレットバイオリンを装備し、翼が強力な火炎放射器になっている。

ミラクルスタッグビートル
ギラファノコギリクワガタの姿となりパワーアップしたキュアミラクル(3016年)。体色は桜色中心。

マジカルトータス
リクガメの姿となりパワーアップしたキュアマジカル(3016年)。体色は菫色中心。

フェリーチェディアス
鹿の姿となりパワーアップしたキュアフェリーチェ(3016年)。体色は黄緑中心。

ホイップビット
ウサギの姿となりパワーアップしたキュアホイップ(3017年)。体色はピンク中心。
シンフォニーアルミラージと違うイメージと意識している。耳を旋回させることで飛行が可能。

ジェラードリンクス
ヤマネコ風の四肢動物の姿となりパワーアップしたキュアジェラード(3017年)。体色は水色中心。

カスタードシープ
羊の姿となりパワーアップしたキュアカスタード(3017年)。体色はクリーム色中心。

マカロンボア
イノシシの姿となりパワーアップしたキュアマカロン(3017年)。体色は紫中心。

ショコラモール
モグラの姿となりパワーアップしたキュアショコラ(3017年)。体色は赤茶色中心。

引用元:http://blogs.yahoo.co.jp/kazuo10202003

336ふたりは名無しさん:2017/01/15(日) 14:58:28 ID:nHWYHwSA0
『THE LAST POP/ラストポップ Season.2 Episode.2』(プリキュア版ラストコップ第2期)

闇の魔法使い・バッティにより、CDに特殊な音波を仕込み、それを聞いた人間を暴走させるため、
ある人物に暴走音波を聞かせる。
その人物こそ、幻影帝国のオレスキー将軍。

「ん?オレ様に何か用か?」
「いいからこれを聞いてください。」

バッティはオレスキー将軍に暴走音波を流した。

「うおおおおおおっ!!!」
「では、ごきげんよう。」

そして、S.P.D.では…特殊音波を消す音波を開発しているが…

「緊急事態発生!緊急事態発生!幻影帝国の幹部が刑務所から脱獄した模様です!」
「幻影帝国?」
「かつて、キュアラブリーやキュアプリンセスが戦ってきた敵が、脱獄したの?」

トワ刑事はれいか刑事と共に刑務所へ。

「うおおおおおおっ!!!」
「オレスキー!?」
「プリキュア…今度こそ殺すゥゥゥ!!!」
「危ないっ!!!」
「ほう。少々程がありましたか…」
「プリキュア・プリンセスエンゲージ!」
「プリキュア・スマイルチャージ!」
「深紅の炎のプリンセス!キュアスカーレット!」
「しんしんと降り積もる清き心!キュアビューティ!」
「冷たい檻に閉ざされた夢、返していただきますわ!お覚悟を決めなさい!!」
「あれ?あなたって、一度死んだはずではないですか?」
「いいえ。お兄様のお声で私は不死の力を得ました。」
「私も、私の道で修業を重ね、帰ってきました。」
「そうですか。でも、ウォーミングアップは終わりです。オレスキー将軍、2人の刑事を殺しなさい。」
「うおおおおおおっ!!!」

スカーレットとビューティは暴走したオレスキー将軍に攻撃するが…

「プリキュア・スカーレット・フレイム!」
「プリキュア・ビューティ・ブリザード!」
「うおおおおおおっ!!!」
「きゃあっ!」
「ひゃっ!」
「ハハハ…さあ、苦しみなさい。」

スカーレット&ビューティ、いきなりの絶体絶命。どうなる…?

337ふたりは名無しさん:2017/01/22(日) 10:01:13 ID:dCgGqfsY0
『THE LAST POP/ラストポップ Season.2 Episode.3』(プリキュア版ラストコップ第2期)

スカーレットとビューティは暴走したオレスキー将軍に攻撃したが…
暴走したオレスキー将軍には通用せず、いきなりの絶体絶命。しかし!

DRIVE!TYPE SPEED!!

「脳細胞がトップギアだぜ。」
「あ、あなたは…ドライブ!?」
「なぜドライブがここにいるのでしょうか?」
「あのオレスキーはロイミュードによって暴走し始めている。」
「ロイミュードって…バッティですか!?」
「ああ。行くぞ。ベルトさんっ!」
「必殺!!フルスロットル!!!」
「はあああっ!!!」
「ま、まさか…こんなところで我々の邪魔をするとは…ぐああああああっ!!!」

バッティはバット型のロイミュードとなって爆破した。

「オレスキー!大丈夫ですか!?」
「お、俺様は一体何を…」
「よかったですね。ありがとうございます。ドライブ。」
「ああ。れいかさん、トワさん、オレはそろそろ特状課に戻る。
 くれぐれも、容疑者には気を付けるんだぞ。」
「「はい!」」
「ドライブ…有名な刑事さんですね…」
「私も、有名な刑事さんになるように頑張ります!」
「れいか刑事…分かりましたわ。それよりも、『恋チュン』のCD…どうなったんでしょうか?」
「カナタ王子に聞いてみるしかありませんね。」

そして、トワ刑事とれいか刑事はホープキングダムへ向かった。

「このCD…使用禁止マークだ…!!」
「えええっ!?使用禁止!?」

なんと、『恋チュン』のCDが突然の使用禁止に!その理由とは…?

339ふたりは名無しさん:2017/02/05(日) 10:00:04 ID:8DlZydtQ0
『誰がバレンタインデーを壊したのか』

2月の加音町はバレンタインデーブーム。
しかし、これが物語のあるきっかけになったのです。
その人物こそ、北条響と南野奏。
彼の目的は…憧れの王子先輩にチョコを渡すこと。
そこでキラキラパティスリーの出番な訳よ。

「チョコレートはバレンタインデーのメインディッシュだからね。」
「それじゃあ、レッツ・ラ・クッキング!」

キラキラパティスリーはスイーツショップ。
なので、バレンタインデーはガチでチョコレートをたくさん作りまくる。
そして、キラキラパティスリー開店。
沢山チョコを買いまくる訪問客たち。そして、響と奏も…

「えっと…北条響様と南野奏様ですよね?」
「い、一応…」
「目的は…?」
「お、王子先輩にチョコを…」
「そうですか。わかりました!」
「今日は出血サービスということで!キラキラキラル・キラキラル!」
「すごいわ…これで王子先輩も喜ぶわ。」
「ありがとう!いちかさん!」

そして、2月14日。バレンタインデー当日…
突如してネガトーンが出現。
ネガトーンは王子を狙い、街を破壊しつくす。
だが、一体誰がネガトーンを操っているのか?
そこで、キュアリズムとキュアメロディは合体奥義『プリキュア・パッショナート・ハーモニー』でネガトーンを破壊。

「ネガトーンは破壊したけど…」
「問題は誰が王子を狙っているかだわ…」
「心配はいらないよ。」
「あ、あなたは…キュアホイップ!?」
「実は、ネガトーンを操っているのは、トリオ・ザ・マイナーじゃないわ。」
「えっ!?」
「ネガトーンを操っていた犯人は…北条響様、南野奏様、あなたたちよ!」
「ち、違う!」
「私たちじゃない!」
「ということは…呪いの人形を使って、あなたたちの偽者を出現させているのです!」
「に、偽者?」

そう。ネガトーンを操っていたのは…北条響と南野奏の偽者だった!!!
ということで、次回、新展開。

340ふたりは名無しさん:2017/02/12(日) 10:00:04 ID:A71U2Fyk0
『バレンタインデー・2人のキュアアクア』

剣城あきらは、今回もアニマルスイーツを作っている。そんな中、水無月かれんが『キラキラパティスリー』に来店する。

「あら。あなたは…剣城あきらさんですよね?」
「そうだけど…あなたはサンクルミエール学園の…水無月かれん生徒会長じゃないか?なぜ、こんな時に?」
「今日はバレンタインデーじゃないですか。2月14日だし…」
「ですが…誰にチョコを渡したいのでしょうか?」
「えっと…知り合いの男性に…」
「知り合いの男性って…あの原野正広のことか?」
「はい。私は和菓子屋の人にどうしてもチョコを渡したくて…」
「わかったわ。」

あきらはいぬチョコレートを作り、かれんは原野正広のところへ。

「さて…あれ?響さん?」
「ごめんごめん!私も混ぜて。」
「わかりました。」
「ねえ、この犬のチョコレート、誰に届けるの?」
「和菓子屋の人に届けるのよ。」
「そっか!私も今、恋人探しをしているところなんだ。」
「奏の初恋の相手…決まったらしいわね。」
「えっ?」
「アリア学園の南野奏、王子先輩にあきらの作った犬のチョコレートをプレゼントするんだって?」
「そうだよ。かれんさん?どうしたの?」

そして、かれんは響にこう言った。

「バカみたい…現れて!アカンベェ!!!」
「えええっ!?かれんさんがアカンベェを!?どうなってるのよ?」
「プリキュア・メタモルフォーゼ!」
「どうして!?私を裏切るのよ!?」
「正直に言って。あなたは王子先輩をどう思っているの?」
「わ、私は…その…り、理由は…」
「アカンベェ、北条響さんをたおすのよ!」
「やめてー!!!」
「そうはさせない!」
「何っ!?」
「えっ!?キュアアクア…!?じゃあ、あっちのキュアアクアは!?」
「あれは、フュージョンが生み出した偽者なのよ。」
「えええっ!?」
「響さん、今すぐ逃げて!」
「はい!!」

ついに遭遇してしまった2人のキュアアクア。一体どうなる?

「やっと出会ったわね。偽者さん。今日こそ終わらせるわ!」
「終わらせる?あなたはホントにバカな人ね。アカンベェ!」
「プリキュア・アクア・ストリーム!!!」
「プリキュア・サファイア・アロー!!!」

ぶつかり合う2人のキュアアクア。その力は互角という名にふさわしいが…

「どうなっているのよ…奏…」
「実は、とんでもない事件に遭遇してるのよ!こっちは!」
「えっ!?」
「私も…偽者と出会っちゃって…」
「なんだ…そんなのだったら、今からでも…うっ!」
「バーカ。」
「か、奏…まさかあなた…」
「残念だけど響、お別れよ。」
「奏…わ、私は…」

そして、偽者の響が現れて、偽者の奏と共に去った。
一方、2人のキュアアクアは、力の差は互角だったのだが…
実は、亜空間では、偽者の闘能力は通常空間の3倍になる。
というわけで、偽者のキュアアクアに押し負けてしまった本物のキュアアクア。
果たして、この先どうなってしまうのか…?

341ふたりは名無しさん:2017/02/19(日) 10:00:16 ID:hcdKGqv.0
2016年4月29日に発売されたプリキュアプリティストア限定グッズの一つで、
アイドル衣装に身を包んだプリキュア達がユニットごとに描かれている、『アイドルプリキュア』。
9ユニット27名が、アイドル天下統一の座を競っている。
今回から、プリキュアたちは渡辺麻友からの誘いで芸能の学校へ転入することになる。
アイドルプリキュア、いよいよ新展開スタート!

アイドルプリキュア Episode.49
『転校先はIdol School!!』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーエグゼイド』)

「渡辺学園…?」
「そう。私が作った芸能学校、それが『渡辺学園』なんです!」
「すごいわ…この学校でアイドル活動するのね…」

9ユニット27名のアイドルたちはマユが作った芸能学校『渡辺学園』に入ることとなった。

「というわけで…27名のアイドルたちはここでアイドル活動をします。
 この『渡辺学園』は、名門アイドル養成校です。私と一緒にアイドル活動(アイカツ)しましょう!」
「すごい…」
「実はこの学校、9ユニット27名のアイドルだけじゃ足りないので…新しく8人のアイドルを呼びたいと思います!」
「8人のアイドル?」
「どうぞ!」

実は、この学校に新しく入った8人のアイドルは、
水無月かれん、北条響、蒼乃美希、十六夜リコ、明堂院いつき、青木れいか、四葉ありす、氷川いおなの8人。

「これからあなたたちはアイドルとして、私たちと一緒にアイドル活動(アイカツ)します。」
「よろしくお願いします!」

これにより、12ユニット35人のアイドルが渡辺麻友と共にアイドル活動(アイカツ)することになる。
アイドルプリキュアに新展開が巻き起こる。

342ふたりは名無しさん:2017/02/19(日) 10:00:58 ID:hcdKGqv.0
アイドルプリキュア Episode.50
『文武繚乱活動開始(ぶんぶりょうらんかつどうかいし)』
(サブタイトルの元ネタは『侍戦隊シンケンジャー』)

明堂院いつき、青木れいか、四葉ありす、氷川いおなが結成した4人組の和風アイドルユニット『文武繚乱』。
感心な4人のデビュー曲は一体どうなるのか…

「『文武繚乱』のセンターはいおなさんで決定です。」
「どうしてですか?」
「だって…いおなさんはリーダーシップがあるから。」
「でも…センターはいつきかありすでしょ!?」
「あっ!みて…満月だよ!」
「ホントだ…」
「この月を見ると、私のお爺様や、いつきのお兄様を思い出します。」
「じゃあ、センターはいおなさん、あなたで決定ですね。」
「はい。デビューライブ、成功しましょう!」

そして、センターとリーダーが氷川いおなに決定し、デビュー曲お披露目。

「皆様、今回は『文武繚乱』デビューライブに来ていただき、ありがとうございます!」
「今から歌う曲は、私が満月を見て、それを思い出してしまう曲です。」
「私たちは月を見上げて歩んでいきます。」
「そのために一生懸命歌います。」
「「「「聞いてください!」」」」

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今夜の月は なぜか一回り大きくて いつもより明るく照らす
背中を丸めてとぼとぼ帰る道 どんな時も味方はいる
何も言わず 泣けたらいいね 涙が涸(か)れたら終わり
もっと 僕が強くならなきゃ…悲しみは自立への一歩
何度 傷つけば 痛みを忘れる?赤い血を流せば 命を思い出すさ
道に倒れ 大の字に 空を見上げて思う
真の孤独とは 過去のない者 今しか知らぬ者

昨日の月は どんな大きさだったのか 掌(てのひら)で形を作る
生まれたその日からあの世に行く日まで 見逃すこともきっとある
仲間たちは ここにはいない どこかで暮らしているよ
だけど もしも何かあったら いつだって駆けつけるだろう
何度 傷つけば 月は欠けて行く?夜明けが 近つけば 試練も静かに消える
泥を払い 立ち上がり 僕は姿勢を正す
つらいことが あった時には 瞼(まぶた)を静かに閉じて
今日の 大きな月を想って 迷ってる足下 照らそう

自分に嘘つけば 自分を失うよ 月に雲がかかっても 信じてるその道を進め!
何度 傷つけば 痛みを忘れる?赤い血を流せば 命を思い出すさ
道に倒れ 大の字に 空を見上げて思う
真の強さとは 夢を見る者 愛を信じる者

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そして、デビュー曲をお披露目したその後…

「やっとデビュー決まったわ!」
「ということで、『文武繚乱』の活動はこれからが本番です!」
「どんなにアイドルユニットがいても…」
「この4人でアイドル天下統一をするわよ!」
「おーっ!」
「お前が言うんかーい!!!」
「誰!?」
「分からないの?『文武繚乱』のプロデューサー、寺田乱世と…」
「菅井友香です!」
「あなたたちの舞、見せてもらったわよ。」
「これからも、いろんな舞を見せてくださいね。」
「「「「はい!」」」」

343ふたりは名無しさん:2017/02/19(日) 10:01:25 ID:hcdKGqv.0
アイドルプリキュア Episode.51
『美希とリコと投げキッス』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーオーズ』)

蒼乃美希と十六夜リコがユニットを組み、『UP TO ME!!』となったこの頃…
早速、デビュー曲の振り付けを考えている。

「私にとっては完璧な振り付けね。」
「ええ。そうですわ。これならどんな壁も乗り越えられる!」
「それと…アイドルにとっての大事な要素は…投げキッスね。」
「投げキッス?」
「ほら。アイドルって、お客さんに投げキッスをするのが有名じゃない?リコもやってごらん。」
「えっと…こう?」
「そうよ。それでこそアイドル十六夜リコだわ。」

その後もリコは必死に投げキッスの特訓をし続けて、とうとうデビュー曲の振り付けが完成した。
そして、デビューミニライブでのお披露目。

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覗いてみよう 指望遠鏡

目に見える世界は すべて過去の物語さ 輝く未来を見失うなよ
君には もっといっぱい 夢と希望があるんだ ぼーっとしてたら 見逃しちゃうぞ
できない理由探すより やってみればいい
覗いてみよう 指望遠鏡 指と指を丸め 両目に当て
イメージして 探してるもの 頭の中のアドベンチャー

いろいろ失敗したり 上手くいかない時には 角度変えて 見なきゃだめだよ
常識の地図 広げても 道に迷うだけ
どこへ向かう?指望遠鏡 指のその隙間に 何が見える?
遠いようでも 本当は近い 予言のような宝もの

涙で前が曇るなら 深く息吐いて…
覗いてみよう 指望遠鏡 指と指を丸め 両目に当て
イメージして 探してるもの 頭の中のアドベンチャー
どこへ向かう?指望遠鏡 指のその隙間に 何が見える?
遠いようでも 本当は近い 予言のような宝もの
未来はすべて アドベンチャー

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

そして、デビューライブを終え、再び学校に戻ると…

「リコちゃん、美希ちゃん、可愛らしいパフォーマンスだったわ。」
「あ、あなたは…『UP TO ME!!』の…」
「プロデューサー!?」

現れたのは『UP TO ME!!』のプロデューサー、高山一実と守屋茜。
実は、高山一実と守屋茜は『UP TO ME!!』のデビューライブを最初から見ていたのだ。

「ということで、これからも『UP TO ME!!』をプロデュースするから…」
「リコちゃん、美希ちゃん、よろしくおねがいします!」

345ふたりは名無しさん:2017/02/26(日) 10:00:10 ID:AMKuECd60
アイドルプリキュア Episode.53
『開幕!さくらフェスティバル!』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーゴースト』)

春と言えば、桜が咲く時期。この時期にピッタリのイベントと言えば、『さくらフェスティバル』。
このイベントを作ったのは…

「こんにちは。欅坂46の宮脇咲良です。今回、私が作ったイベント『さくらフェスティバル』を開催します。
 アイドルプリキュア35人の皆さん、是非、来てくださいね!」

そう。欅坂46の宮脇咲良だ。一体なぜ欅坂46に移籍したのか…?

「『さくらフェスティバル』ね…エレンはどう思う?」
「宮脇咲良って…HKT48のメンバーじゃなかったの…?」
「5年前の8月に前田敦子がAKB48を卒業したため、AKB48グループが完全解散したのよ。」
「リコちゃん、頭いいわ。」
「その後、欅坂46が誕生して、宮脇咲良は今、欅坂46のメンバーとなったのよ。」
「じゃあ…AKB48解散後から欅坂46誕生後まで一体どうなっちゃったの?」
「実は…宮脇咲良は欅坂46が誕生するまで芸能界を引退したのよ。」
「ことはちゃんは咲良ちゃんとドラマで共演するんだったよね。」
「もっちろーん!撮影は春からだよー!」
「楽しみ―!」

12ユニット35名のアイドルプリキュアは、
宮脇咲良が主催する『さくらフェスティバル』で意地とプライドをかけたガチバトルに挑む。

「35名のアイドルの皆さん、ようこそ『さくらフェスティバル』へ!」
「すごーい!!!これが『さくらフェスティバル』?」
「でも、2チームに分けて勝負するって事?!」
「その通り!」

12ユニット35名のアイドルプリキュアは2チームに分かれる。

チームなぎさ
MysticDiva:黒川エレン・剣崎真琴
Triple♡:桃園ラブ・相田マナ・愛乃めぐみ
うらら★きらら:春日野うらら・天ノ川きらら
MVP:美墨なぎさ・日向咲・夏木りん・日野あかね・緑川なお
ハルカノゾムミライ:夢原のぞみ・春野はるか・朝日奈みらい
SecretLives:美々野くるみ・花海ことは

チームほのか
おしゃれぼりゅーしょん:来海えりか・白雪ひめ
あなたの心を見透かし隊:雪城ほのか・花咲つぼみ・月影ゆり・調辺アコ
創シ⇄想アイ:美翔舞・秋元こまち・星空みゆき・黄瀬やよい
文武繚乱:明堂院いつき・青木れいか・四葉ありす・氷川いおな
ハレソラコンチェルト:水無月かれん・北条響
UP TO ME!!:蒼乃美希・十六夜リコ

ここからガチンコのゲームバトルが始まる。

346ふたりは名無しさん:2017/02/26(日) 10:00:38 ID:AMKuECd60
アイドルプリキュア Episode.54
『激辛!ラーメンバトル!』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーゴースト』)

「ということで、まずは…こちらから!」

ベルトコンベアバトル
代表者5人が様々なお題に挑戦する。失敗した場合、全員お仕置きとなる。
最初のお題は、激辛ラーメンを食べきれ。
ベルトコンベアの中から激辛ラーメンが流れてくる。これを咽せずに食べきればクリアとなる。

最初の挑戦はチームなぎさから、MVPの日野あかね、Triple♡の相田マナ、ハルカノゾムミライの夢原のぞみ、
MysticDivaの黒川エレン、SecretLivesの美々野くるみが挑戦。

「それでは、Ready,Go!!」

あかねが激辛ラーメンを食い尽くす。すると…

「おっ!これ、めっちゃうまいやん!」
「嘘でしょー!?」

なんと、あかねが1人で激辛ラーメンを食ってしまうという大事態。

「どや?ウチら成功やろ?」
「あの…代表者5人なのに…1人で激辛ラーメンを食うって…まるで学芸会レベルね。」
「ホンマに!?ウチら、学芸会レベルなん!?ウチらは人気アイドルレベルに上がった方がええんとちゃうか?」
「撲滅!!!」
「きゃあああっ!!!」

次の挑戦はチームほのかから、創シ⇄想アイの星空みゆき、文武繚乱の氷川いおな、UP TO ME!!の十六夜リコ、
おしゃれぼりゅーしょんの白雪ひめ、あなたの心を見透かし隊の調辺アコが挑むが…

「どうせ、あかねちゃんには負けないから!」
「もう…早くやりなさいよね…」
「それでは、Ready,Go!!」

みゆきは慎重に激辛ラーメンを実食。すると…

「ぎゃあああっ!!!辛いーっ!!!こんなの辛さMAXだよ…!」
「まさか…これが悪夢なのか…!?」
「恐るべし…激辛ラーメン…」

この後、いおな、リコ、ひめ、アコの4人が挑んだが、最終的には失敗に終わった。

「撲滅!!!」
「きゃあああっ!!!」

現在、チームなぎさとチームほのかのポイントは0ポイントのまま、次のステージへ。

347ふたりは名無しさん:2017/02/26(日) 10:01:09 ID:AMKuECd60
アイドルプリキュア Episode.55
『発動!ロイヤルストレートフラッシュ!』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーゴースト』)

ベルトコンベアバトル
代表者5人が様々なお題に挑戦する。失敗した場合、全員お仕置きとなる。
次なるお題は、ロイヤルストレートフラッシュを決めろ。
まず最初にトランプをシャッフル。そしてシャッフルしたトランプをベルトコンベアに乗せ、
代表者はカードを1枚づつめくり、スペード10、スペードジャック、スペードクイーン、スペードキング、スペードエースの5枚が出たらクリア。
その5枚以外だった場合はトラッシュに置く。というギャンブル感をもったプレッシャーバトルとなる。

まずはチームほのかを代表して、ハレソラコンチェルトの北条響、UP TO ME!!の蒼乃美希、
おしゃれぼりゅーしょんの来海えりか、文武繚乱の明堂院いつき、あなたの心を見透かし隊の月影ゆりが挑む。

「それでは、Ready,Go!!」
「1回で終わらせてやるわ!」

響は1枚目にいきなりスペードのキングを引いた。
しかし、2枚目はハートのクイーン、3枚目はスペードの4、4枚目はダイヤの7、5枚目はクラブの6となった。
次に、美希の1枚目はハートのジャック、2枚目はダイヤの4、3枚目はクラブの2となったが、4枚目は…

「あっ!当たったわ!スペードのジャック!」

ようやく当たりの目。スペードのジャックを揃う。次に、えりかの1枚目は…

「やったー!当たり―!スペードの10!」

そして、2枚目…

「おっしゃー!スペードのクイーン!」

しかし、3枚目、4枚目と失敗が続き、残りはいつきとゆりに託す。すると…

「中々当たらないよ…あれっ?これって…」
「すみません!いきなりですが、これを見てください。」
「どうしましたか?」
「このカード、スペードのエースだけど、当たりですよね?」
「結構でしょう!ミッションクリアです!!」

実はこのスペードのエースが、この後、思いもよらぬ展開に発展する。

続いてチームなぎさを代表して、SecretLivesの花海ことは、うらら★きららの天ノ川きらら、
Triple♡の桃園ラブ、ハルカノゾムミライの春野はるか、MysticDivaの剣崎真琴が挑む。
すると、思いもよらぬ展開が…

「それでは、Ready,Go!!」

ことはが1枚づつめくると…

「はー!ロイヤルストレートフラッシュー!」
「い、いきなり!?」
「ちょっと!これは反則よ!!!」
「スタッフー!スタッフ―!」
「いきなりロイヤルストレートフラッシュなんて卑怯でしょ!?もう1回シャッフルし直して!」
「いいの。ミッションクリアで。」
「ソレダメー!!」
「みなさん、冷静にしてください。ことはさん、どうしました?」
「これみて。1回でロイヤルストレートフラッシュができちゃった。」

なんと、ことはが1回でスペードの10、ジャック、クイーン、キング、エースの5枚を揃えてしまったという予測不可能の事態に。

「いやぁー、やっぱアイドルって楽しいもんだね!」
「あははは…」

すると…

「ちょっと待った!!ことはちゃん、その人は宮脇咲良ではないわ!」
「お、お前は…!」
「み、宮脇咲良が…2人!?」

突如現れたもう1人の宮脇咲良。さくらフェスティバルは一体どうなってしまったのか…?

348ふたりは名無しさん:2017/02/26(日) 10:01:42 ID:AMKuECd60
アイドルプリキュア Episode.56
『Fakeさくら×Realさくら』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーエグゼイド』)

さくらフェスティバルに突如現れたもう1人の宮脇咲良。一体何が…

「ことはちゃん、その人は宮脇咲良ではないわ!」
「お、お前は…!」
「み、宮脇咲良が…2人!?」
「何を言ってるのよ?ことはさん、私が宮脇咲良よ。」
「違うわ。私が宮脇咲良よ。」
「いや、待って…確か、ことはが女優デビューするとき、共演者が宮脇咲良だったような…」

では、ことはが女優デビュー決定時をプレイバックしてみよう。

「実はね、今日はビッグニュースがあるの。」
「何?まなったん…」
「なんと、ことはちゃんが女優デビュー!」
「ホントですか?うれしいー!」
「ことは、これが台本よ。」
「すごーい…それに、共演者は誰?」
「宮脇咲良よ。」
「み、宮脇咲良って、あのHKT48の!?」
「いいえ。欅坂46の宮脇咲良よ。」
「どうして?HKT48は?」
「前田敦子がAKB48を卒業した時点で、HKT48は解散したのよ。」
「じゃあ、今は欅坂46の宮脇咲良なの?」
「そうよ。」
「撮影は今のところ未定だけど、宮脇にちゃんと聞くようにね!」

これが、ことはが女優デビューへのきっかけになった出来事。
しかし、これが災いを犯す脅威となった。

「これが分からないの?」
「そ、それは…ことはさんへの手紙…」
「私、ぜーんぶ見破ったんだから。」
「どういうことよ!?」
「これ、全て偽物だから。」
「に、偽物…!?」
「いい加減正体を現したらどうなのかしら?怪盗キッド!!!」

そう。さくらフェスティバルを作った宮脇咲良は、怪盗キッドの変装。
つまり、全ては騙されていたという事だったのだ。

「じゃあ、またお宝奪いに行くからな。」
「待ちなさい。」
「えっ?」
「プルルンプルン ファミファミファー!怪盗キッドを縛って!」
「ぐあああっ!!お、お前は…宮脇咲良じゃないのか…!?じゃあ、本物の宮脇咲良は!?」
「何者かに殺されて死んだのよ。」
「だ、誰に…!?」
「平手友梨奈に殺されたのよ。」
「ま、マジかよ…!?」

そう。さくらフェスティバルに突如現れたもう1人の宮脇咲良に変身したのは、瀬川おんぷだった。

「どうして、おんぷちゃんがそこに?」
「このスペードのカード、実は怪盗キッドが使ったカードなのよ。」
「やっぱり。」

そして、怪盗キッドは警察により確保された。

349ふたりは名無しさん:2017/02/26(日) 10:02:08 ID:AMKuECd60
アイドルプリキュア Episode.57
『ウソだろ!?衝撃の真実』
(サブタイトルの元ネタは『電磁戦隊メガレンジャー』)

怪盗キッドが確保されたその後、渡辺学園に戻ったアイドルプリキュアたち。
そこで、瀬川おんぷから衝撃の真実が語られる。

『平手友梨奈って、死んだはずじゃ…」
「実は、空一面が平手友梨奈になった地球は全て渡辺麻友が作ったVRだったの。
 今は私の傍に付き添って、身の回りの出来事を『観察』する事にしているのよ。」
「ふーん…じゃあ、平手友梨奈はおんぷちゃんの守護霊ってこと!?」
「し、知らなかった…」
「それよりも、宮脇咲良がなぜ死んだのか、教えて。」
「めぐみ、マナ、ラブ、あなたたちはいい質問をしてくれたわ。
 実は、宮脇咲良は前田敦子がAKB48を卒業したその後に、指原莉乃を殺したの。
 その後、宮脇咲良は何者かに暗殺されてしまったのよ。
 そして、島崎遥香は前田敦子の卒業と同時に亡くなったのよ。」
「それじゃあ、元AKB48メンバーで残っているのは、渡辺麻友だけってこと!?」
「そうよ。だから、あなたたちはこの学校を守らなきゃならないって事だよ。」
「渡辺麻友が作った学園を…守る…?」

渡辺麻友が作った芸能学校『渡辺学園』を守るため、
必死にアイドル活動し続ける、12ユニット35名のアイドルプリキュアたち。
この先、何を待ち受けているのか…すると…

「ごめんね…おんぷちゃん。私、今帰ってきたところよ。」
「じゃあ、またよろしくね。」

渡辺麻友が仕事から戻ってきて、アイドルプリキュアたちに衝撃の発表が…

「まゆゆ、どうしちゃったの?」
「様子が変だよ?」
「何かあったの?」
「みらいちゃん、リコちゃん、ことはちゃん、ごめんね。心配しちゃって…
 実は、さっきのさくらフェスティバルで、とんでもない事態が発生してしまったの。
 怪盗○○だか何だか知らないけど、それのせいで…」
「怪盗キッドね。」
「あんな奴、絶対に許さないんだから!」
「だから、今からしばらくの間、アイドルプリキュアの仕事は無いわよ。」
「えっ!?」

なんと、さくらフェスティバルでとんでもない事態に遭ってしまい、しばらくの間、仕事がブランク状態に。
35名のアイドルプリキュア、まさかのアイドル失格か!?

350ふたりは名無しさん:2017/02/26(日) 10:02:31 ID:AMKuECd60
アイドルプリキュア Episode.58
『渡辺麻友の秘密 〜マージ・ジルマ・ゴルディーロ〜』
(サブタイトルの元ネタは『魔法戦隊マジレンジャー』)

「仕事がないのか…じゃあ、私たち、アイドル失格か…やっぱり、お休みが必要って事ね…」
「いいえ。お休みじゃなくて、オフよ。芸能人って休みのことはオフって呼ぶのよ。」
「すごい…それよりもまゆゆ、この渡辺学園はどうするの?」
「これから改装工事があるのよ。4月にはこの学校リニューアルするから。」
「学校のリニューアル工事か…丁度いい時期ね。」
「ということで、12ユニット35名のアイドルプリキュアたちは、しばらくの間、ずーっとオフってことで…けってーい!!!」
「まゆゆ…それは私のセリフだよ…」
「ねえ、この写真って…乃木坂46だよね?」
「実は私、5年前から乃木坂46のメンバーだったのよ。」
「えええっ!?」

以前、前田敦子がAKB48の卒業を発表した時、衝撃が走った。
渡辺麻友は2012年4月から乃木坂46に移籍することを決意。
渡辺麻友が乃木坂46に入った時はこの写真だった。
http://livedoor.blogimg.jp/akb4839/imgs/a/6/a627aa56-s.jpg

現在、渡辺麻友は乃木坂46だけではなく、欅坂46にも兼任している。
まさに、一石二鳥の仕事をしているというわけだ。

いよいよ次回よりオフタイムスタート。
12ユニット35名のアイドルプリキュアたちは、一体どんなオフを過ごすのか…
しかし、町には人が多いから変装をして行かなければならない、
そんな窮屈な思いをするのがオフだと思うのだろうか?

「やっぱシステムを色々勉強してから見るとまた違って見えますね。柏木もそう思うでしょ?」
「認識の甘い個所がありました。」
「…イベントが終わっても仕事いっぱいあるんですね。」
「はい、これは私が個人的に収支結果まで見させてもらっているわよ。」
「渡辺学園の収益はすべてコロニーの環境設備に回されます。子供たちが広い土地で駆け回れるように。
 それがアイドルプリキュアを作る理由ですから。」
「よく理解してくれてありがとう。ただ最近はもっと大きな課題があるわ。」
「エネルギー資源の枯渇問題ですね。」
「今この月ではエネルギー資源不足が深刻化している。」
「他のコロニーの間では資源の奪い合いによる戦争まで起きてますから…」
「でも私は自分たちの力で土地を開拓してそこに眠る資源でこのコロニーを守りたいと思うわ。」
「それがまゆゆさんひいては渡辺学園の目的の一つなんですね。」
「お金も時間も労力も途方もないけどね。争いよりずっといいわ。」
「私もそう思います。」
「…まゆゆさん、次の仕事は?」
「はい、今までいろいろ教えてきたけど、今度は実際に仕事を考えてほしいのよ。」
「本当ですか?やった!私、早速考えてきます!」

部屋を出た指原莉乃は別の部屋に入り、島崎遥香と通信を開始…

「指原莉乃です。渡辺学園の仕事へ関与可能になりました。ようやくあなたのお役にたてる時が来たんですね。」
「これぐらいできて当然だ。指原、我らの計画、強大な軍事国家設立のためには莫大な資金が必要だ。失敗は許されないわよ。」
「計画を次の段階に進めます。」
「報告を待つ。」

動き出した島崎と指原の計画。渡辺学園創立者・渡辺麻友を狙う大事件が起ころうとしていた…

351ふたりは名無しさん:2017/03/05(日) 10:00:35 ID:3CFIIO8g0
皆様は、この言葉を覚えているだろうか?

『アイドルに春休みなんて無い。その代わり、オフがある。』

これは、2013年の3月末に放送した『アイカツ!』で紫吹蘭が放った言葉だ。
そう。数多くの芸能人たちは、休みはなく、オフがある。
そこで、今回のアイドルプリキュアは、オフタイム編をお届けする。
12ユニット35名のアイドルプリキュアたちそれぞれのオフタイムとは…?

アイドルプリキュア Episode.59
『オフタイム編 始まりのオフ』

「オフと言っても、やることがないのはね…どうしようかなぁ…」
「ねえ、『うらら★きらら』は仕事がオフの時どうしてるの?」
「私は、ゲームセンター!」
「あたしは、小物作り。」
「2人とも、いいオフになりそうだね。」
「だけど…どうしても気になるのが、『MysticDiva』よ。」
「真琴さんは農作業、エレンさんはバイオリンの稽古に行っちゃいまして…」
「原作とは違いますね。原作とは。」
「ところで、『Triple♡』は?」
「マナさんはマンガを描いて、ラブさんはけん玉の特訓、めぐみさんはスポーツスタッキングをやってるのよ。」
「面白そうだわ。じゃあ、『MVP』は?」
「なぎささんはパン屋さん、咲さんは漬物屋さん、りんさんはレトロ喫茶店、
 あかねさんは文房具屋さん、なおさんはお好み焼き屋でそれぞれアルバイトしています。」
「そう…『ハルカノゾムミライ』は?」
「のぞみさんは大食いするためにバイキングに行っちゃって…はるかさんはコーヒー作りに挑戦して…
 みらいさんは1人で映画鑑賞をして…」
「じゃあ、『おしゃれぼりゅーしょん』は?」
「えりかさんはシャボン玉作り、ひめさんは読書をして…」
「ビックリだわ。それで、『あなたの心を見透かし隊』は?」
「ほのかさんは花屋さんのアルバイトをして、つぼみさんはチロルの森に行って、
 ゆりさんは弁護士をやって、アコさんはリプトンの正社員をやっていますので…」
「じゃあ、『創シ⇄想アイ』は?」
「舞さんは華道をやって、こまちさんは美術をやって、
 みゆきさんはトランプゲームをやって、やよいさんはのび太みたいに昼寝しまして…」
「なぁんだ…じゃあ、『SecretLives』は?」
「くるみさんはバリスタの店員さんになって、ことはさんは温泉旅行に行ってます。」
「あら、そう。それじゃあ、『文武繚乱』は?」
「いつきさんはライザップでトレーニング、れいかさんはやよいさんと同じように昼寝、
 ありすさんはピアノの稽古、いおなさんは巫女さんになって悪霊払いです。」
「ふーん…じゃあ、『UP TO ME!!』は?」
「美希さんは障害者のボランティア活動、リコさんはメイクをしに行きました。」
「そっか。じゃあ、『ハレソラコンチェルト』は?」
「かれんさんは花札をやって、響さんは犬の散歩に行ってます。」
「やっぱり、人それぞれにオフがあるのね…」
「もちろんです!」

アイドルに春休みなんて無い。その代わり、オフがある。アイドルプリキュアは、それぞれのオフを過ごす。

352ふたりは名無しさん:2017/03/05(日) 10:30:20 ID:3CFIIO8g0
アイドルプリキュア Episode.60
『オフタイム編 スイッチ・オフ』

やよいとれいかは仕事がオフの時、昼寝をしている。

「ねえ、れいかちゃん…」
「何?やよいさん…」
「私たち、アイドルユニットが別々でも、心は友達なのかな…」
「いいえ。アイドルたちはみんなライバルです。ですから、今の私たちにできることは、アイドル天下統一です。」
「アイドル天下統一…私たちはそれを狙ってここまできたということですね…」
「みゆきさんは今、カジノに行ってトランプゲームなどをやっていますけどね…」

みゆきは仕事がオフの時、カジノでトランプゲームなどをやっている。

「ろいやるすとれーとふらっしゅ。」
「上手いね。星空さんの出来はすごいよ。」
「えへへへ…」
「それよりも、他の人たちは仕事オフだろ?何やってるんだ?」
「あかねちゃんは、文房具の手伝いをしていて…なおちゃんはあかねちゃんの家でアルバイトしてるんだ。」
「えっ?」

なおは仕事がオフの時、あかねの家であるお好み焼き屋でアルバイトをしている。

「ありがとうございましたー!」
「なおさんは家の息子が文房具屋のアルバイトをしていて困っとるなぁ。」
「いやいや、それほどでも…」

あかねは仕事がオフの時、文房具屋のアルバイトをしている。

「おーきに!」
「あかねさん、こんなに文房具を売るなんて素晴らしいわ。」
「せやな。みゆきもカジノで頑張っとるやろうなぁ…」

めぐみはスポーツスタッキングをやっている。

「はいっ!」
「うまいね。めぐみさん。これなら次の仕事もピッタリだ!」
「えへへへ…」

エレンはバイオリンの、ありすはピアノの稽古をしている。

「ありす、もし新曲が決まった時は、渡辺麻友も喜ぶでしょうね…」
「もちろんですわ。エレン様。」
「はい。」

舞は華道の稽古を、かれんは和の遊戯をしている。

「この生け花、素晴らしいですわね。かれんさんも少し気が向いてきたんじゃないかしら?」
「あさぼらけ…」
「はいっ!!!」
「かれんさん…あまり調子に乗らないでほしいわ…」

えりかはシャボン玉を作り、ひめは読書をしている。

「えりか、なんでシャボン玉を作ってるの?」
「いいじゃないか。ひめ。今度の仕事のためだよ。それよりも、ひめは何を読んでるの?」
「渡辺麻友が大好きな本を読んでるんだ。」
「アハハハ…ペガサス書房に行ったときにその本を借りたんだよねー。」

マナは恋愛マンガを描いていて、こまちは美術に取り掛かっている。

「マナさん、この漫画って、新しい恋愛マンガ?」
「うん!もし実写化したら、こまちさんが出演ー!なんちゃって…」
「わ、私はどうでもいいですわ…」

咲は漬物屋のアルバイトをしている。

「ありがとうございました!いやぁ〜、こんなに漬物を売りまくって、私、一躍ブームになりそうだよー!」
「まあね。アイドルの仕事がオフの時は、実にこういうアルバイトもいいもんだよ。」
「真琴さんは農作業をしているんだよね…」

そう。真琴は農作業をやっている。

「おっ!いい収穫をしているね。真琴くん。」
「ええ。次の仕事が来るまでは、私…がんばらなきゃ…」
「真琴くんはオフだっけ?」
「そうよ。3月いっぱいはオフだから!」
「なるほどね。さすが渡辺麻友に憧れたアイドルだ。」

353ふたりは名無しさん:2017/03/05(日) 10:30:49 ID:3CFIIO8g0
アイドルプリキュア Episode.61
『オフタイム編 それぞれのオフ』

はるかはコーヒーを作り、くるみはバリスタの店員として働いている。

「はるか、このコーヒーをお願いします。」
「は、はい!くるみさん!」

りんはレトロ喫茶店でアルバイトを、アコはリプトンの正社員として働いてる。

「新しいリプトンの商品はこのようなものとなっています。」
「アコ、これを待っていたんだよ!お待ちどーっ!」

つぼみはチロルの森で遊んでいる。

「すごいです!この園内は絶景です!」

ラブはけん玉の特訓をしている。

「うーん…なかなかできないなぁ…どうして出来ないのかなぁ…」

美希は障害者のボランティア活動に貢献している。

「みなさんを完璧に仕上げるボランティアにしましょう!」

いつきはライザップでトレーニングをしている。

「次の仕事のためだ…!何としても体力を鍛えないと…!」

いおなは巫女として悪霊払いをしている。

「この世の悪は滅びたり…この世の悪は滅びたり…」

ゆりは弁護士として活躍している。

「異議ありっ!これは明らかに矛盾しています!!」

響は愛犬の散歩に行ってる。

「私の愛犬と一緒に散歩するのは久しぶりだわ。奏にも見せてあげようっと。」

のぞみはバイキングショップで大食い。

「んー!おいちー!私、もう幸せ―!」

みらいは1人だけで映画鑑賞をしている。

「この恋愛映画…なんだか涙が出そうだわ…」

リコは次の仕事に向けてメイクをしている。

「ざわちんメイクはちょっとむりだわ。もうすこし整えて。」

ことはは温泉ソムリエとしていろんな温泉を旅する。

「あぁ…いい湯だわ。ここの温泉は気持ちいいわ…」

だが、このオフは、次の仕事に向けての新しいステップなのかもしれない。

354ふたりは名無しさん:2017/03/05(日) 17:54:01 ID:3CFIIO8g0
アイドルプリキュア Episode.62
『オフタイム編 ダブルなオフ』

きららは母親のために小物を作っている。

「ママのために、新しいアクセサリーを作らなきゃ!」
「きらら、何してるの?仕事は?」
「あっ!ママ、実はね、あたしの仕事なんだけど、3月いっぱいはオフなんだ。」
「まあ、春休み気分ね。」
「ママはオフなの?」
「もちろんよ。今、海外から戻ってきたわ。」
「じゃあ、ママ、あたしはママへのプレゼントを作っているから、もう少し待っててね。」
「わかったわ。」

そして、1時間後…

「できたー!」
「あら。すごいわ。」
「どう?あたしの自信作!」
「素晴らしいわ。私にとっての特別な小物だわ。きらら、4月からもがんばってね。」
「はいっ!」

うららはゲームセンターに通っていると、甘井シローがうららの前に現れる。

「やったー!取れました!この調子で次に行きましょう!」
「おい…1人で何をやっているんだ?」
「だ、ダーリン!」
「えっ?!ダーリン?!どうしたんだ一体?!」
「会いたかったわ!ダーリン!」
「おい!やめろ!オレを恋人扱いするな!!」
「ウフフフ…ダーリン♡」
「や、やめろって…オレはお前とは関係ないっ!!!」
「あっ!待ってくださーい!!!」
「うらら、やめろ。」
「どうして…?」
「アイドルは恋愛禁止と言ったはずだ。」
「そ、そうでした…こうなったら…何が何でもトップアイドルの座を取って見せます!」

うららは今、きららと共にアイドル活動している。そのため、甘井シローとはしばらく離れる事となる。
『うらら★きらら』のアイドル活動はこれからが本番だ。

355ふたりは名無しさん:2017/03/12(日) 10:00:32 ID:6sLwZTmg0
アイドルプリキュア Episode.63
『オフタイム編 運命のオフ』

なぎさは咲の家のパンショップで、ほのかはつぼみの家の花屋でそれぞれアルバイトをしている。

「あぁ…咲のお店でアルバイトなんて…」
「私が…つぼみさんのお店でアルバイトなんて…」
「「ぶっちゃけありえなーい!!!」」

すると、なぎさの前に九条ひかりが現れて…

「あれ?ひかり、どうしたの?」
「アカネさんが旅行券を当てましたけど…」
「ふーん…珍しいわね。」

ほのかとなぎさはひかりと藤田アカネが経営するTAKO CAFEで一休み。

「珍しいわね。あなたたちアイドルなんでしょ?」
「そうだけど、ひかりさんはまだアイドルになってない?」
「はい。まだ私はアイドルのタマゴです。」
「もし、ひかりさんがアイドルになったら、私も応援しちゃおうかなーって…」
「あ、アカネさん…普通に言っても…」
「ひかりさんは今、アイドルになるために猛特訓中よ。」
「そっか。」
「相手は誰になるのかしら?」
「それはまだ秘密よ。」
「アハハハ…」
「ところで、どうだったの?さくらフェスティバル…」
「じ、実は…」

それは、さくらフェスティバルでの出来事…

「ことはちゃん、その人は宮脇咲良ではないわ!」
「お、お前は…!」
「み、宮脇咲良が…2人!?」
「何を言ってるのよ?ことはさん、私が宮脇咲良よ。」
「違うわ。私が宮脇咲良よ。」
「いや、待って…確か、ことはが女優デビューするとき、共演者が宮脇咲良だったような…」
「これが分からないの?」
「そ、それは…ことはさんへの手紙…」
「私、ぜーんぶ見破ったんだから。」
「どういうことよ!?」
「これ、全て偽物だから。いい加減正体を現したらどうなのかしら?怪盗キッド!!!」
「フッ…バレたか…じゃあ、またお宝奪いに行くからな。」
「待ちなさい。プルルンプルン ファミファミファー!怪盗キッドを縛って!」
「ぐあああっ!!お、お前は…宮脇咲良じゃないのか…!?じゃあ、本物の宮脇咲良は!?」
「平手友梨奈に殺されたのよ。」
「ま、マジかよ…!?」
「どうして、おんぷちゃんがそこに?」
「このスペードのカード、実は怪盗キッドが使ったカードなのよ。」

さくらフェスティバルを作った宮脇咲良は、怪盗キッドの変装だった。その事をアカネに伝えた結果…

「なるほどね…じゃあ、本物の宮脇咲良ちゃんは?今テレビに出てるの?」
「本物の宮脇咲良ちゃんは…平手友梨奈に殺された…」
「えええっ!?ひ、平手友梨奈って…まさか…」
「瀬川おんぷの分身よ!」
「どうして…おんぷさんがアイドル界に?」
「私たちプリキュアを…終わらせるためにアイドル界にやってきたのよ…」
「そうだったのね…」

そう。全ては20世紀に逆戻りするための伏線だった…

356ふたりは名無しさん:2017/03/19(日) 10:00:34 ID:JvnkGTIo0
アイドルプリキュア Episode.64
『オフタイム編 巻き戻るオフ』

「じゃあ、本物の宮脇咲良ちゃんは?今テレビに出てるの?」
「本物の宮脇咲良ちゃんは…平手友梨奈に殺された…」
「えええっ!?ひ、平手友梨奈って…まさか…」
「瀬川おんぷの分身よ!」
「どうして…おんぷさんがアイドル界に?」
「私たちプリキュアを…終わらせるためにアイドル界にやってきたのよ…」
「そうだったのね…」
「あっ!そうだ!なぎさ、ほのか、ひかり、実は私、旅行券をもらっちゃったけど、いい場所があるわ。」

藤田アカネは、なぎさとほのかとひかりを連れて旅行先の埼玉へ。

「ここが…さいたま…」
「なぎさはココに来たことないでしょ?」
「もちろんよ。」
「知らなかった?実は、さいたまは渡辺麻友の出身地だったのよ。」
「えええっ!?」
「ありえない…!」
「なぎさの『ありえない』も久しぶりだわ。」
「そもそも、どうして渡辺麻友はここで育ったの?」
「実は、麻友が小学校6年生の時期、引きこもりに近かったと告白しているのよ。
 食事中も家族と会話せず、学校では『クラスの幽霊』で、
 帰宅したらパソコンに直行しインターネットでアニメを観たり、
 イラストを描いたりと、本人曰く「二次元にのめり込んでいた」ってわけ。そんな生活が2年間も続いていたのよ。」
「それで、麻友は友達が出来なかったってことね…」
「私、麻友に遭ったの…そうしたら、麻友の本当の友達が私となぎさだって…」
「ほのか…」
「麻友がなぎさとほのかと手を繋いだら、すごく温かったって…あなたは偉い人ね。」
「麻友…」
「私、その思い出はわかるわ。」
「ほのか…」
「私は麻友と手を繋いだ時、何かを感じたの。『なぎさも手を繋いだら?』って…」
「でも…麻友はどうしてこのような結果を…いくらなんでも、渡辺麻友は乃木坂46のメンバーよ!」
「大丈夫だって。これは過去の話。」
「アカネさん?」
「これは、なぎさとほのかが、初めて渡辺麻友と出会ったあの日の話よ。」

そう。これは渡辺麻友が実際にプリキュアと出会う前の物語…

「麻友、あなたは麻の木のようにスクスク育ち、友達をたくさん作る子になってほしいわ。」

渡辺麻友 11歳 春

357ふたりは名無しさん:2017/03/26(日) 10:00:04 ID:DJcP0sbA0
「麻友、あなたは麻の木のようにスクスク育ち、友達をたくさん作る子になってほしいわ。」

渡辺麻友 11歳 春

アイドルプリキュア Episode.65
『まゆゆの過去編 孤独 -A.D.2005-』

「おーい!麻友ー!」
「学校に行きましょう!」
「………あなたは………誰?」
「私、美墨なぎさ!」
「雪城ほのかです。」
「なぎさ…ほのか…?」
「今日は麻友を学校まで送っていくからね。」
「私たちはベローネ学院に行くけど…」
「「麻友!行こう!」」
「………」

なぎさとほのかの誘導で麻友が通ってる学校までいつも送っている。
しかし、それは災いの始まりだった。

「何?あの人…完全に死んだ魚の目をしているみたい。」
「渡辺麻友だっけ?あんな小学生、一目で見た時から可愛かったのに…」
「いやらしい目だわ。」

そして、学校帰り…

「麻友!どうだった?」
「友達見つかった?」
「………」
「麻友?」
「ほっといて…!」
「麻友…」

麻友は家に引きこもってしまった。

「何よ…私が死んだ魚の目をしているのよ…何がいやらしい目よ…こんなの…私じゃない…!」

そんな時、麻友が使ったのは1つのパソコン。
インターネットでアニメを観たり、イラストを描いたりと、麻友は二次元にのめり込んでいた。

「光の使者!キュアブラック!」
「光の使者!キュアホワイト!」
「「ふたりはプリキュア!」」
「闇の力のしもべ達よ!」
「とっととお家に帰りなさい!」

そんな麻友が実際に見たのは、キュアブラックとキュアホワイトだった。

「これだわ…!私が憧れていた夢が…!」

そして、麻友は魔法界の扉を開いた。

358ふたりは名無しさん:2017/03/26(日) 10:00:39 ID:DJcP0sbA0
アイドルプリキュア Episode.66
『まゆゆの過去編 遭遇 -ブラック&ホワイト-』

「校長先生!私、魔法つかいの麻友です!私、学校の人と友達になりたいです!」
「其方がなぜこの魔法界に…?」
「私、引きこもってばっかりで、食事中も家族と会話しないし、学校では『クラスの幽霊』だし、
 帰ったらパソコンに直行してインターネットでアニメを観たり、イラストを描いたり…」
「ほう…それはかなりの孤独な魔法つかいだな。」
「何かいい方法はありませんか?」
「麻友よ。こういう言葉を覚えておるか?」
「えっ?」
「『キュアップ♡ラパパ』。これが友達を笑顔にする魔法だ。」
「『キュアップ♡ラパパ』?」
「そう。これを何回も何回も唱え続けるんだ。そうすれば、麻友は本当の友達ができる。」
「本当の友達…?」

麻友は桜の木の下で『キュアップ♡ラパパ』と何回も何回も唱え続けた。すると…

「麻友!」
「えっ?」
「ようこそ!プリキュアパレスへ!」
『キュアブラック…キュアホワイト…私、やっと会えた…」
「私たちプリキュアは、このプリキュアパレスで麻友を支えているんだ。」
「プリキュア…私の大好きなプリキュアがいっぱいだわ!」
「麻友、プリキュアからの約束だよ!必ず本当の友達を見つけてね!」
「うん。私、本当の友達、見つける!」

そして、夢から覚めた麻友は…

「キュアブラック…キュアホワイト…決めたわ!私、アイドルになる!」
「その調子よ!」
「がんばって!麻友!」

渡辺麻友 12歳 冬
AKB48の第3期メンバーのオーディションに合格し、
彼はアイドルデビューを果たす。

渡辺麻友 13歳 春
AKB48劇場でのチームB 1st Stage初日公演において、
麻友はAKB48のチームBのメンバーとなった。

しかし、一躍ブームを果たしたAKB48は、渡辺麻友がソロデビューしたその後から、一転していた。

359ふたりは名無しさん:2017/03/26(日) 10:01:28 ID:DJcP0sbA0
アイドルプリキュア Episode.67
『まゆゆの過去編 乃木坂 -ネクストアイドル-』

渡辺麻友 18歳 春

「人気アイドルグループAKB48のメンバーであり、現在ソロ活動が始まったばかりの渡辺麻友が、
 AKB48の公式ライバルグループ、乃木坂46に電撃移籍することが発表されました。
 これは、さいたまスーパーアリーナにて行われたAKB48のコンサートで、
 前田敦子がAKB48の卒業発表の直後に放った出来事です。
 『前田敦子がメンバーから外れるなら、私も席を外す。私は乃木坂46と一緒に革命を起こします。』
 これを受け、AKB48の総合プロデューサー秋元康は、
 『いいじゃないか?渡辺麻友は正統派アイドルだから、乃木坂46に移籍しちゃってもいいんじゃないか?』と答えています。」

このような衝撃の出来事が起きてしまい、5ヶ月後(2012年8月27日)、前田敦子の卒業と同時にAKB48グループは解散した。
実は、渡辺麻友の乃木坂46移籍発表を魔法界の校長とクシィに聞かせてみると…

「何?麻友が乃木坂46に移籍だと!?クシィ!ひょっとして…麻友は革命を起こすつもりでは…」
「大丈夫です。麻友は最初からこれが狙いだったんです。麻友は本当の友達を探していますから。」
「何という事を…」
「実は、乃木坂46を本格化するためには、更なるメンバーが必要です。
 だから、麻友を乃木坂46に入れて欲しいです。」
「麻友…お前は魔法つかいなのに…どうしてこのような運命になってしまうんだ…?」

そして、渡辺麻友が乃木坂46に移籍して3ヶ月、ついに乃木坂46が本格化した。

「いい?乃木坂46は、越えねばならない目標がある!」
「麻友、新しい時代を駆け抜けるためにも、この試練を乗り越えよう!」
「はい!」

それからして、本格化した乃木坂46の渡辺麻友にある人からメールが…

「あっ!キュアブラックとキュアホワイトからだ!」

そんなキュアブラックとキュアホワイトから渡辺麻友へ届いたメールが…
『麻友、私たちもたくさん友達が出来たよ。麻友もいっぱい友達が出来るといいね!』
と書いてあるそうだ。

「なぎささん…ほのかさん…私の友達、見つかったよ。私の本当の友達は…」

360ふたりは名無しさん:2017/03/26(日) 10:01:53 ID:DJcP0sbA0
アイドルプリキュア Episode.68
『まゆゆの過去編 友達 -フレンズ-』

ついに本格化した乃木坂46の渡辺麻友にある人からメールが…

「あっ!キュアブラックとキュアホワイトからだ!」

そんなキュアブラックとキュアホワイトから渡辺麻友へ届いたメールが…
『麻友、私たちもたくさん友達が出来たよ。麻友もいっぱい友達が出来るといいね!』
と書いてあるそうだ。

「なぎささん…ほのかさん…私の友達、見つかったよ。私の本当の友達は…生駒里奈。あなただよ。」
「麻友さん…」
「私は生駒里奈さんのためなら、何だってする!」
「麻友さん…私のために…」
「私は…プリキュアと共に頑張っているんだよ!」
「そうだね。私も同じように…まゆゆと共に歩みたい!」
「今、まゆゆって言いました?」
「うん。」
「じゃあ、私も…いこたん、一緒にがんばりましょう。」
「はい!行きましょう!まゆゆ!」
「よーし!乃木坂46をみんなで人気絶頂にしてみせるぞー!決定ー!」
「おう!!」
「私、渡辺麻友!これからは、乃木坂46のまゆゆとして、頑張りますっ!」

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まだ誰も 気づかないの 唇にルージュ引いたこと お姉ちゃんや ママの前で 何度もオスマシして…
見た目より 大人なのに いつまでも子ども扱い 恋だってしてるのよ キスの手前だけど…
思春期には 誰もみんな 背伸びするものね
もう ツインテールやめよう ずっと変わらないイメージ そう 新しい自分とも出会ってみたいじゃない?
髪型は 手っ取り早い ツインテール卒業

仲のいい 友達にも 私は幼いって言われる はっとするような 色気なんか そのうち何とかなる
去年より ほんの少し 肉体のあちらこちらが それなりに成長して 高いヒールを履くわ
自分のことは 自分が一番 わかっているから
もう ツインテールやめよう それでロリータに見えてた さあ 束ねてた長い髪 ほどけば別人でしょ?
女の子は 変幻自在 早く大人になりたい

もう ツインテールやめよう だって ボーイフレンドが欲しいの
もう ツインテールやめよう ずっと変わらないイメージ そう 新しい自分とも出会ってみたいじゃない?
髪型は 手っ取り早い ツインテール卒業

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渡辺麻友 23歳 春

「私、渡辺麻友は…AKB48を、卒業します。」
「どうして?」
「私は乃木坂46と欅坂46のメンバーとして活動することになりました。」
「麻友さん…やっぱりあなたは素晴らしいわ。」
「では、アイドルプリキュアの皆さん、今日から4月です。頑張っていきましょう!」
「おう!!」

人々が暮らすコロニーはエネルギー資源不足に陥っていた…
そのため渡辺学園はイベントの収益によって土地を開拓し新たなエネルギー資源を発掘していた。
そして渡辺麻友の元にプロデューサー候補生として加わった指原莉乃と宮脇咲良。
しかし指原はアイドルを脅かすイレギュラーの島崎遥香と陰で繋がっていた…

「準備が整いました。計画を実行に移します。」
「そうか抜かりの無いよう進めろ。次の報告を待つ。」
「あの…ぱるる…」
「なんだ?」
「麻友の収益でエネルギー資源の発掘を行っているみたいです。そういう方法もあるんですね?」
「指原、私たちのコロニーは何故滅んだ?」
「エネルギー資源を狙われて他のコロニーに攻められて…」
「それでお前は何を失った?」
「家族、友達、みんな全部です。」
「そうだ あの時私やお前にもっと力があれば…」
「もっと力があれば…家族を守れた。」
「これ以上大切なものを失いたくはない。だから…」
「一刻も早くどこよりも強い軍事政府を確立し、他のコロニーを制圧する。」
「そうだ指原。あの地獄の中全てを失ったお前を拾ったのは誰だ?」
「島崎遥香さんです。」
「誰が正しいかお前なら分かるな?」
「はい!」
「まゆゆのような甘い考えでは決して生き残れないということを教えてやるわ。」

一方渡辺学園では廊下を歩いていた渡辺麻友が突如襲われ連れ去られてしまう…
島崎と指原によって襲われた渡辺麻友…今後、アイドルプリキュアを揺るがす大事件が巻き起こる…

361ふたりは名無しさん:2017/03/26(日) 10:11:05 ID:DJcP0sbA0
アイドルプリキュア 第3章完結です。
もう一度ご覧いただきたい方はこちら。

Episode.1〜7>>222-230
Episode.8〜12>>232-237
Episode.13・14>>251-255
Episode.15〜26>>259-272
Episode.27〜40>>297-312
Episode.41〜48(カウントダウンライブ編)>>313-320
Episode.49〜58>>341-350
Episode.59〜68(オフタイム編&まゆゆの過去編)>>351-360

第4章は今のところ未定ですが、新しいアイドルプリキュアが誕生したらまた投稿します。

362ふたりは名無しさん:2017/04/02(日) 10:00:07 ID:iUCazo.s0
季節はゴールデンウィーク。
相田マナは、菱川六花と四葉ありすを連れて、遊園地へお出かけ。

「ジェットコースターか…六花、ありす、乗ろうよ!」
「はい。」
「マナ、大丈夫なの?」
「平気平気!」

そして、3人はジェットコースターに乗った。すると…

「ぎゃあああー!!!」
「ま、マナ!?」
「マナちゃん!?」

突然ジェットコースターの速度が速くなると、マナに異変が起こった。
突然、残像のようなものが一瞬映った。
ジェットコースターを乗り終えると、マナは気絶。
六花とありすはマナを慌てて運んだが…

「あ、あれ?」
「マナちゃんが2人!?」

突然マナが2人…いや、3人…4人…5人…6人…ではなく、相田マナが7人に増えてしまったのだ。

ということで、相田マナ スピンオフ小説『七人のマナ』
出来れば4月から不定期でスタートします。

363ふたりは名無しさん:2017/04/09(日) 10:00:05 ID:eq4KdpQo0
相田マナが目を覚ますと、(自分を含め)七人になっていた。
どうやら、ジェットコースターに乗ったことが原因らしい。
体が7つに分裂してしまったマナはそれぞれの人格が強調されている。

オリジナルの短気な部分が強調された人格、マナっぺ。
オリジナルの明るい部分が強調された人格、マナっち。
オリジナルの優しい部分が強調された人格、マナりん。
オリジナルののんびりした部分が強調された人格、マナっこ。
オリジナルの冷静な部分が強調された人格、マナさま。
オリジナルの女性的な部分が強調された人格、マナぽん。
オリジナルを含め、これから七人のマナの生活が始まる。

『七人のマナ Vol.1』

マナの幼馴染の六花、四つ葉財閥の令嬢ありす、
仕事から帰還した真琴、そして、ミッションを終えた亜久里が、七人に分裂したマナを見た…

「こ、これは…どうしてマナが7人いるのよ!?」
「幻覚…かしら?」
「あのジェットコースターの影響です。」
「ええ。マナの体だけではなくて、性格までもが7つに分裂してしまいました。」
「六花、ありす、やっぱり…」

そんなこんなで、マナ同士でまさかの相談…

「オリジナルのマナには内緒に伝えたいけど、あなた、それでも生徒会長なの!?」

マナっぺはオリジナルのマナより短気な部分が強調されている。そのため、説教しやすい。

「だ、大丈夫だよー!キュアハートに変身できるのは、1人までってことにして…」
「そうよ。私だって、今は純君への告白が大事よ。」

その通り。早乙女純は本をたくさん抱えていて難儀していたところを相田マナに救われた少年。
大貝第一中学校3年生となったマナは、高校生活に向けて受験生活中。折しも入試まであと1年と迫っている。

「決めた!私、純君のために…本当の気持ちを伝えたい!」
「「「「「「そうだそうだ!」」」」」」
「我々、相田マナ7姉妹は、純君に告白する!!」
「「「「「「そうだそうだ!」」」」」」

「やれやれ…どうなっているのよ…」
「マナちゃん…もうすぐ受験ですし…」
「マナ…大変だわ…」

早乙女純のために、相田マナは受験生活する。6人の『相田マナ』と共に…

364ふたりは名無しさん:2017/04/16(日) 10:00:05 ID:7VdiMc9.0
『七人のマナ Vol.2』

大貝第一中学校入学式を終え、家へと戻るオリジナルのマナ。
すると、6人のマナが早乙女純に告白するためのプランを考えていた。

マナさまは、頭がいいため、ラブレターを書くのも早い。

「これが、純君へのラブレターよ。」
「すごーい!一瞬で書き終えちゃうのね!さすがあたしの分身!」
「もちのろんさ。」

マナさまが書いたラブレターはこれ。

もうすぐ受験シーズン。純君も中3になったら受験生だから、一緒に愛し合おうね。by 相田マナ

そして、これが早乙女純へのラブレターとなった。

最終的には、早乙女純と相田マナが結婚する可能性が高い。

だけど、オリジナル以外のマナには、欠点がある。

マナが好きな人とキスをすると、分裂したマナは消えてしまう。

これを機に、マナは最大の危機を迎えようとしていた。

「マナが1人に戻れるのも今がチャンスね。」
「残りの6人を消すには、早乙女純とマナがキスをするって事ね。」
「よし!作戦開始!」

亜久里はマナの様子を見るため、潜入調査に向かった。

365ふたりは名無しさん:2017/04/23(日) 10:00:21 ID:YHjPF6rY0
『七人のマナ Vol.3』

季節は夏休み。マナは早乙女純とデートをすると。

「じ、実は私、ジェットコースターに乗ってしまったせいで…」
「いいんだ。これで。ボクは君が好きだから…」

そして、純はマナにキスをしたと同時に、分裂した6人のマナも消滅。

「やっぱり純君、きゅんきゅんだよ…」
「ああ。」

あの後、マナは早乙女純と結婚した。

「六花ー!ありすー!まこぴー!亜久里ちゃーん!私、幸せになるねー!」

今、マナのブーケは、あの人に届いた。

「これは…ブーケ…?キラっとひらめいた!」

ということで、今回の物語はこれで終わりです。

それでは、グッドラック。

366ふたりは名無しさん:2017/04/29(土) 05:18:37 ID:juUT2oFQ0
アイドルプリキュア Episode.69
『宇佐美いちかはなぜアイドルとして目覚めたのか』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダードライブ』)

「あれ?終わったー!『アイドルプリキュア』、完結したわ!でも、みんないないわね…
 ひまりーん!あおちゃーん!ゆかりさーん!あきらさーん!どこに行っちゃったのー!?」
「あの4人ならもういないわ。」
「あ、あなたは…せ、瀬川おんぷさん!?わ、私の作った特製スイーツはいかがですか!?」
「残念だけど、あなたにもアイドルとして目覚めさせてあげるわ。」
「えっ!?」
「プルルンプルン ファミファミファー!宇佐美いちかよ、アイドルとして目覚めて!」
「きゃっ!」
「これで宇佐美いちかはアイドルとして目覚めることになったわ。さあ、目覚めなさい。アイドル宇佐美いちか。」
「ぷりっ♡」

ついに宇佐美いちかは語尾アイドルとして目覚めた。そして…

「キュアちーっす♡初めまして♡宇佐美いちかぷり♡」
「南野奏ぷり♡」
「九条ひかりぷり♡」
「大森ゆうこぷり♡」
「円亜久里ぷり♡」
「「「「「私たち、料理作りアイドル、『ほ〜む♡めいど』ぷり♡」」」」」

いちかは、ひかり、奏、亜久里、ゆうこと共に、ぶりっ子アイドルユニット『ほ〜む♡めいど』を結成させた。

「いちかたちは、嗣永桃子ちゃんに憧れてアイドルになったぷり♡
 だから、この5人でアイドル戦国時代を制覇するぷり♡」

声色も変わり普段は『私』である一人称にも自分の名前(ひかり、奏、亜久里、ゆうこ、いちか)に変更され、
語尾に『ぷり』を付けるいわゆるぶりっ子アイドルと化した『ほ〜む♡めいど』。
そのプロデューサーは、嗣永桃子ではない。

「ちょっと!嗣永桃子はもう芸能界を引退したのよ!」
「悪く思わないでよね!」

『ほ〜む♡めいど』をプロデュースしたのは、中元日芽香と佐藤詩織だ。

「女の子はなぜ、アイドルになったか分かる?」
「し、知らないぷり。」
「前田敦子に憧れたからアイドルになったのよ!」
「そうだったぷり…ひめたん…ごめんぷり。」
「わかればよろしい。」

実は、『ほ〜む♡めいど』はとあるメイドカフェでミニライブを行った。その時はまだ、いちかはメンバーに入っていなかった。
これは『ほ〜む♡めいど』が4人でレコーディングしたときの曲。その曲は乃木坂46の『ハウス!』だ。

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ちょっと 好き 好き 好きよ だけど まだ まだ まだよ あのね 女の子はみんな慎重なの
ちょっと 好き 好き 好きよ 恋は我慢が一番大事 いつの日にか もっと好きになる
だから ちゃんと帰って!ハウス!

ドライブの帰りに寄った私ん家 車のエンジンを切って
見つめ合い ふいに 顔が近づいて 私は冗談でかわす
ほらパパが二階から 見てるかもしれないよ
たぶん 好き 好き 好きよ きっと どんどん 虜になる 男の子は先を急ぎ過ぎ
たぶん 好き 好き 好きよ もっと ゆっくり進みましょう 甘噛みして 2人 じゃれあって
犬のしつけみたいに ハウス!

ドアを開けじゃあねと言って降りる時 あなたが寂しそうな目で…
そのとたん なぜか きゅんとしちゃって 私がキスをしてあげた
驚いた表情で この先はお預けね
たぶん 好き 好き 好きよ きっと どんどん 虜になる 男の子は先を急ぎ過ぎ
たぶん 好き 好き 好きよ もっと ゆっくり進みましょう 甘噛みして 2人 じゃれあって
犬のしつけみたいに ハウス!

そうよ 正直に言えば 大好き わかっているけど お楽しみは これから
ちょっと 好き 好き 好きよ だけど まだ まだ まだよ あのね 女の子はみんな慎重なの
ちょっと 好き 好き 好きよ 恋は我慢が一番大事 いつの日にか もっと好きになる
だから ちゃんと帰って!ハウス!

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いちかはこの曲を聴いた時、「ちょっと…『ほ〜む♡めいど』はこんな曲歌ってたぷり!?」と言い…

「そうよ。これはある計画のために進んでいるのよ。」
「ある計画って何ぷり?」

乃木坂46は前田敦子を、欅坂46は小嶋陽菜を利用して、ある計画を立てている。一体何の計画なのか?

367ふたりは名無しさん:2017/04/29(土) 05:19:16 ID:juUT2oFQ0
アイドルプリキュア Episode.70
『白衣のAngel降臨!』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーエグゼイド』)

海藤みなみ、菱川六花、山吹祈里の3人が、アイドルを結成した。名は『White Coat Angels』。
実はデビューライブの時、患者の命を守るためにライブをしているらしい。

「皆様、回診の時間です。」
「あなたのハートを私たちが癒します♡」
「覚悟してくださいね♡」

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初恋の人を今でも ずっと探している ある日 人ごみの中で ばったり会いそうで…

三年が過ぎたんだね 君が街を離れた日から 風の噂を聞かないけど 夢は叶ったか?
しあわせじゃないのなら 帰ってくればいい 傷ついたその心 そう きっと癒えるだろう
初恋の人を今でも ずっと探している 昨日 会っていたように 声を掛けたいよ

思い出を美化しすぎて 人は人に幻滅するから 今の自分のままでいいよ だから大丈夫
話したくないのなら 何にも聞かないよ 休んだクラス会で まあ 想像はつくさ
初恋の人をあれから 僕は待ってるんだ 恋は月日を横切り 今もここにある

あの日に感じた切なさ いつか忘れたと思ってたのに 黄昏の眩しさに涙が出る 僕はあきらめない
初恋の人を今でも ずっと探している ある日 人ごみの中で ばったり会いそうで…
初恋の人を今でも ずっと探している 昨日 会っていたように 声を掛けたいよ

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そして、デビューライブを終えると、プロデューサーの山﨑怜奈と上村莉菜が現れて…

「お疲れ様です。」
「3人の息はピッタリですね。」
「はい。」
「アイドル戦国時代はさらに激化しますわね。」
「ええ。私たち以外は全員ライバル…頑張らなきゃ。」

ということで、『White Coat Angels』の回診は始まったばかりだ。

368ふたりは名無しさん:2017/04/30(日) 10:00:10 ID:q1xSvWh.0
アイドルプリキュア Episode.71
『ダークアイドル・ビギニング』
(サブタイトルの元ネタは『特捜戦隊デカレンジャー』)

アメリカ合衆国の最大の都市、ニューヨーク。
ロンドンと並ぶ世界トップクラスの世界都市、金融センターであり、
世界の商業、文化、ファッション、エンターテインメントなどに多大な影響を及ぼしている。
そんなニューヨークにダークアイドルが誕生した。その名は『Eternal Moment』。
そんな『Eternal Moment』のイースとトワイライトが今後、日本に緊急来日。
殆ど英語しか話さない『Eternal Moment』。日本に来て一体何を?
ということで、ココからはイースとトワイライトが英語でしゃべると、皆様お疲れになると思いますので、
なるべく日本語のみで表記させていただきます。

「日本の皆様、こんにちは。『Eternal Moment』のトワイライトです。」
「日本の皆様、こんにちは。『Eternal Moment』のイースです。」
「この度、日本へ来たからには、大事なお知らせをさせなければなりません。」
「私たち『Eternal Moment』は横浜アリーナにてライブを行うことになりました。」
「私たちの美しき歌声に魅了しなさい。」

と、このビデオレターが他のアイドル達の挑戦状のような出来事になるとは思わなかった。
実は、なぜ『Eternal Moment』は海外で活躍していたのかというと、
伝説のハリウッド女優、ミラ・ジョヴォヴィッチに呼ばれていたからだ。

「あら。あなたたちが『Eternal Moment』のイースとトワイライトね。
 私はミラ・ジョヴォヴィッチ。あなたたちに会えるのを楽しみにしていたわ。」
「はい。今度私たちは横浜アリーナでライブを行うことになったわ。」
「素晴らしいわ。さすが私が見込んだ女だわ。」
「実は…『Eternal Moment』にとっては史上最大規模のライブになりそうなので…」
「大丈夫よ。日本でもいい歌声が聴けれるように、見守っておくわ。」

イースとトワイライトは、タイムズスクエアでグラビア撮影を終え、カメラマンはこんなことを言った。

「まあ、とりあえずこんなものだな。世界はもっと厳しいぞ。」
「はい。」
「えっと…日本での公演だっけ?アイツらにも会えるかもしれないから、気を引き締めてけ。」
「わかりました。」

そして、ついに『Eternal Moment』が日本に来日。

369ふたりは名無しさん:2017/04/30(日) 10:00:45 ID:q1xSvWh.0
アイドルプリキュア Episode.72
『ダークアイドル・チェンジング』
(サブタイトルの元ネタは『特捜戦隊デカレンジャー』)

『Eternal Moment』は敵幹部時代の姿でユニットを組んでいる。
しかし、『Eternal Moment』のSPである若月佑美と織田奈那からどうしても言いたい指示が。

「アイドル歌手として出る時は、東せつなと紅城トワの状態にしてください。」
「どうして?」
「イースとトワイライトは仮の姿なのよ。」
「わかりました。」

ということで、イースは東せつなに、トワイライトは紅城トワにそれぞれ入れ替えた。
せつなとトワはアイドルデュオ『Eternal Moment』として歌手活動する。しかも、それだけじゃない。
日本で出した曲を英語で歌う事が出来るのだ。そこで、せつなとトワは『行くあてのない僕たち』を英語バージョンで歌った。

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Just before dawn, at a service station The highway bus stops
Sleeping in your reclined seat What dreams are you having?
Your innocent sleeping face Makes my chest slench tight
I should go outside for awhile Let the air cool my head
Leaving our hometown behind I guided you by the hand
As we unexpectedly boarded a night bus
Our journey With no destination What ending is awaiting us?
Can't survive on just ideals Love is powerless Even if we
Chase after happiness We'll lose sight and turn up empty
In the deserted parking lot The engine is left running Echoing with loneliness

A truck changes gears Hefting its heavy body
The container remains silent What is it carrying to where?
School will start soon Dreams continue Before I knew it, you're at my side
Suddenly handing me a cup of coffee
We can still go back now And just say we were late, but
If we go on, it'll be truancy
A love that moves Purely on impulse Who will be hurt?
As long as you're in my past and future
I won't be afraid of anything I won't regret
What has been decided Meeting each other's gaze, embracing
Somehow my tears start to flow Are we happy? Will tomorrow be happy?

Our journey With no destination What ending is awaiting us?
Can't survive on just ideals Love is powerless Even if we
Chase after happiness We'll lose sight and turn up empty
In the deserted parking lot The engine is left running Echoing with loneliness

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横浜アリーナに向けて、せつなとトワは、日本の事を学んでいく。すると…

「やあ。2人とも、可愛いわ。」
「あ…あなたは…」
「えっ?ミラ・ジョヴォヴィッチ?」
「実は、この学園でとんでもないことが起きてるわ。」
「えええっ!?」

そう。渡辺麻友は島崎遥香に囚われたまま。どうなる!?

370ふたりは名無しさん:2017/05/06(土) 22:56:55 ID:2qShEetU0
アイドルプリキュア Episode.73
『黄瀬やよいはいつソロデビューするのか』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダードライブ』)

「あぁ…私もソロデビューしてほしい時期だわ…」

美翔舞・秋元こまち・星空みゆき・黄瀬やよいの4人がそれぞれの分野で創作活動を行ってアイドル活動している『創シ⇄想アイ』。
実は、メンバーの1人である黄瀬やよいのソロデビューの時期はいつになるのかが気になっている。すると…

「黄瀬やよい君、お前にソロデビューの仕事が来てるぞ。」
「えっ!?ホントですか!?」

実は、声優・松風雅也は、黄瀬やよいのソロプロジェクトを前から作っていた。その理由とは…

「実は、オレは前から黄瀬やよいのソロプロジェクトを作っていたんだからな。『創シ⇄想アイ』の結成と同時にね。」
「ホントですか!?松風さん…」
「ああ。その名も、『やよいぽむぽむ』だ。」
「『やよいぽむぽむ』?」
「オレがイメージしたデザイン、考えてきたんだからな。これを見ろっ!」
「こ、これが…『やよいぽむぽむ』!?」

そして、この出来事は、みゆき、こまち、舞の3人にも伝えられた。

「えええっ!?やよいちゃんがソロデビュー!?」
「うん。松風さんが私のソロプロジェクトを計画していたのよ。『創シ⇄想アイ』の結成と同時に…」
「やよいちゃん…その『やよいぽむぽむ』って…」
「きゃりーぱみゅぱみゅのパクリじゃないですか?」
「い、一応だけどね…」

やよいは、ソロデビューのために必死できゃりーぱみゅぱみゅのMV(https://www.youtube.com/watch?v=mAGyQ5Rmz7o)を連続再生している。
そして1週間後、松風はやよいぽむぽむの衣装を作った。

「コレだ!オレが求めていたのはコレだったんだ…!コレを使えば…やよいぽむぽむは完成する…!」
「ねえ、何をやってるの?松風さん…」
「ああ。コレ?やよいぽむぽむの最終プロジェクトさ。」
「えっ?」
「やよいぽむぽむは、音ゲーの人物さ。」
「音ゲー…って、あの初音ミクみたいな…?」
「そう。やよいぽむぽむは、お前の分身だ。」
「わ、私の分身?」
「それで、お前にはこれを使ってやよいぽむぽむにコスチュームチェンジできる。」
「これって…ワンダースワン!?」

1999年3月4日に発売されたバンダイの携帯ゲーム機『ワンダースワン』。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0712/wsc01.jpg
やよいはこれを使い、どうやってやよいぽむぽむになれるのか?

「『コスチュームチェンジ』というだけで、
 簡単にやよいぽむぽむにコスチュームチェンジするんだ。」
「ふーん…わかったわ。コスチュームチェーンジ!」

黄瀬やよいはやよいぽむぽむにコスチュームチェンジした。

「ついに誕生したな。やよいぽむぽむが…!」
「松風さん、やよいぽむぽむ、誕生しましたぽむ。」
「ぐっ…」
「どうしたぽむ?」
「オレは…極端な語尾を聞くと気分が悪くなってしまうんだ…」

そう。松風は唯一の弱点として、
過去のある事件からキャラ付けとしての語尾を苦手としており、長く聞いていると体調を崩すのだ。
という事で、やよいぽむぽむは普通の黄瀬やよいに戻した。

「まあ、一応、やよいぽむぽむは完成したけど…
 お前は会いたい芸能人とかいるだろ?アイドルなんだからさ。」
「はい。実は私…島崎遥香さんに会いたいです…」
「島崎遥香?」
「島崎遥香は、かつてAKB48にいたメンバーだったんです…」
「やよい、実はお前に伝えたいことがあるんだ。」
「えっ?」
「島崎遥香は5年前に精神病で亡くなったんだ。」
「精神病!?」
「覚えておくがいい。やよいぽむぽむのデビューライブはこれからだからな。」
「はい。」

渡辺学園創立者・渡辺麻友が不在の中、無事に誕生したやよいぽむぽむ。
果たして、渡辺麻友の運命は?次回、明らかとなる。

371ふたりは名無しさん:2017/05/07(日) 10:00:05 ID:U.94aCbk0
人々が暮らすコロニーはエネルギー資源不足に陥っていた…
そのため渡辺学園はイベントの収益によって土地を開拓し新たなエネルギー資源を発掘していた。
そして渡辺麻友の元にプロデューサー候補生として加わった指原莉乃と宮脇咲良。
しかし指原はアイドルを脅かすイレギュラーの島崎遥香と陰で繋がっていた…
島崎と指原によって襲われた渡辺麻友…アイドルプリキュアを揺るがす大事件が巻き起こる…

アイドルプリキュア Episode.74
『どうして!?やよいがオヤジ声』
(サブタイトルの元ネタは『電磁戦隊メガレンジャー』)

ついに開かれたやよいぽむぽむのお披露目ライブ。お客さんが超満員の中、ついに照明が灯る。

「みんなー、ご機嫌ぽむー?それじゃあ、行くぽむー!」

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あー 刺激求めて ランランとしたくて 曇りかけた空じゃ ダメ カラフルに変えて
みんな集めよう ワイワイ素敵なSHOW オトナには気付けない砦
シャイになら もう成り飽きた 踊ろう ハイになれ あの交差点から始まった
プリーズプッチャヘンズアップ ワントゥー キミの楽園まで 今 昇りたいの
原宿でいやほい 原宿でいやほい とりあえずいやほい ほい ほい ほい ほい ほい ほい 1.2.いやほい

あー リアルな道は ランウェイと違くて でもねそんな時も ほら カラフルに変える
みんな集めて ワイワイ素敵でSHOW コドモでも気付けない 一人じゃ
シャイになら もう成り飽きた 踊ろう ハイになれ あの交差点から始まった
プリーズプッチャヘンズアップ ワントゥー みんなで数えるの 1,2 1,2,1,2,1,2,いやほい

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やよいぽむぽむがライブを盛り上げている中、
1人の女がそのライブの様子を見つめていた。その女こそ、指原莉乃だ。

「島崎、このやよいぽむぽむの声をハッキングして見せましょう。」
「はい。準備は万全です。指原、いつでもいいわ。」
「了解。ボイスハッキング、開始っ!」

指原はボイスハッキングシステムを起動した。

「よーし!この調子で次の曲、行っちゃうぽむー!」

突然、やよいぽむぽむの声が立木文彦に変化した。

「今の声……オヤジ?」
「あれ?私、こんな声だっけ?」
「アハハハ…この女、オヤジだ!」
「まさに、『マジでダサいオヤジ』略して『マダオ』だ!」
「えええっ!?」

会場がざわめき、ライブは中止となった。

「あのさ…私の声、どうなっちゃったのよ?」
「これは大変だわ。」
「嫌だわ…私の声、誰が奪ったんだよ!?」
「あっ!見て!やよいちゃん!指原が何かを企んでいるわ!」

そう。やよいぽむぽむの声を奪ったのは、ボイスハッキングシステムを起動させた指原莉乃だった。

「全国の皆さん。私は、この世の美しい声を奪うボイスハッカー、指原莉乃よ。
 私は島崎遥香の使命でこの世で美しい声を奪いに来たのよ。」
「そ、それじゃあ…私の声を奪ったのも…」
「全部指原のせいよ。」
「もう!!指原莉乃は犯罪者よ!指名手配して!!」
「そうか…流行ダンス罪になっちゃったもんね。指原さんって…」
「私、指原莉乃を捕まえる!」

そこで、警察は全国に指原莉乃を指名手配することに。もし、指原莉乃を捕まえたら、懸賞金が贈られる。

「指原莉乃が指名手配ね…」
「流行ダンスは犯罪に繋がるから、危険すぎるわ。」
「乃木坂46と欅坂46の注目度がデビュー当初から上がっているから…」
「もうAKB48もおしまいね。」

その頃、やよいは指原莉乃を捕まえるために、コンピュータールームへと向かった。

372ふたりは名無しさん:2017/05/07(日) 10:00:42 ID:U.94aCbk0
アイドルプリキュア Episode.75
『決戦』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダークウガ』)

「さて…最も美しい声の主はどこにいるのかしら…?」
「待って!指原さん!」
「黄瀬やよい…『マジでダサいオヤジ』略して『マダオ』の女がどうしてここに?」
「指原さん…あなたは犯罪者よ!!!私は、指原さんをゆるさない!!!」
「ほう…『マダオ』の女が私を捕まえられると思うのか?」

やよいは、鉄パイプを使って指原莉乃を叩きつけた。

「ぐわあああっ!なぜ…私は…死ぬのよ…!?」
「これを見て!指原莉乃は…前田敦子と同時に死んだのよ!2012年に!!!」
「そ、そんな…私は…美しい声を…手に入れようと思ったのに…!ぐわあああっ!!!」
「消え去って、ぱるるの亡霊!!」

そして、指原莉乃は黒い粒子となって消滅し、ボイスハッキングシステムは破壊され、やよいの声も元に戻った。

「やったわ!声が元に戻ったわ!」
「お疲れ様。やよいさん。」
「あなたは…『文武繚乱』のプロデューサー、寺田蘭世さん!?」
「実は、やよいさん、乃木坂46と欅坂46の注目度がデビュー当初から上がっている原因が分かったわ。」
「どういうこと?」
「それは、乃木坂46は前田敦子を、欅坂46は小嶋陽菜を利用して、注目度を上げているのよ。」
「そうですか…ますます謎が深まりそうだわ。」

そして、やよいは再び、やよいぽむぽむに変身し、ライブは大盛況のうちに終わったのだ。
その頃、渡辺麻友が囚われていたイレギュラー軍では…

「ここはどこ…?私は誰…?どうして私はここにいるの…?」
「フフフ…」
「だ、誰!?」
「待っていたわよ。渡辺麻友。」
「島崎遥香!?あなたは死んだはずよ!?これはどういうつもりなの!?」
「ハハハ…かつての上司に随分な口の利き方ね。」
「今度は何を企んでいるの!?」
「まあ、そう騒がないの。あなたと話がしたかったのよ。
 ねえ、まゆゆ、私も心配しているのよ。この星の資源不足を…
 そのせいで残酷な争いが今もどこかで繰り返されているわ。」
「だから、私はアイドルプリキュアで資金を集めてなんとか解決しようとしているわ。」
「途方もないわ。まゆゆ。私ならこの問題をすぐに解決して見せる。
 強大な軍事国家を設立し、他のコロニーを制圧、つまり、力による支配で平和を掴み取るのよ。
 ねえ、まゆゆ、あなたも一緒にやらないか?」
「だ、誰がそんなことを…」
「んな訳ないだろ?ヒャハハハ…アイドルプリキュアの曲プログラムを頂いて資金調達に利用させてもらうよ。」
「そう簡単にはいかないわよ!!渡辺学園と無関係なあなたに…アイドルプリキュアは手出しできないはずよ。」
「それはどうかな…?」
「あなたの勝手にはさせないっ!!!すぐに仲間が来て、あなたの計画を止めてくれるはずよ!」
「フフフ…仲間…だと…?」

そして、囚われた渡辺麻友が、衝撃の事実を知ることになる!!

373ふたりは名無しさん:2017/05/07(日) 10:01:27 ID:U.94aCbk0
アイドルプリキュア Episode.76
『まゆゆ死す』

イレギュラー軍では、クローン1号機が島崎に奪われてしまい、渡辺麻友は絶体絶命の時を迎えていた。

「全て終わったわ。これでこの計画は終わりだわ。あとはクローンロイドをコピーするだけ。
 その前にまゆゆ、お前を始末しないと…」
「まゆゆ…」
「アイドルプリキュアは私が受け継いでやるから心配するな!!!」

島崎は麻友にビームガンを放った。しかし…

「私の…クローン?」

クローン1号機が麻友をガードした。

「ま、まさか…ありえん…」
「こ、こんなことが…!」
「くそっ!!!」

島崎は麻友に再びビームガンを放つ。

「クローンは修理してからコピーさせてもらうよ。まゆゆ。ハハハ…」
「くっ…」

麻友はクローンを起動した。

「何をしたの!?」
「クローンの次元爆破装置を起動したわ。」
「何っ!?」
「クローンは誰にも渡さない。」
「ヒャハハハ…バカか!?タカがクローンに命を懸けるだと!?悪い冗談だ…ヒャハハハ…」
「あなたにはないの!?命を燃やして作ったものが…!命を懸けてでも、守りたいという思いが…!」
「愚かな…お前ら3人とも仲良くおさらばするがいい…!だが、私は諦めないわ!!!ヒャハハハ…」
「まゆゆ、脱出を…」

すると、坂上あゆみが使う転送装置は破壊されていた。
そして麻友は最後の秘策を発動。

「これで、1人だけ転送できる。キュアエコー、あなたが行くのよ…!」
「ダメよ!まゆゆが…」
「私はもう助からないから。たとえ戻ったとしても、アイドルプリキュアを続けることは可能よ…
 ならばここで、クローンと最期を共にする…後は…頼んだわ。」
「嫌だわ!!まゆゆ!!」

あゆみは転送装置を使って脱出した。

「あゆみちゃん!!!」
「大丈夫!?」
「このままでは…まゆゆが…」
「えっ!?」

そして麻友はクローンにこの言葉を言い残した。

「始まりも終わりも、あなたと2人だわ。ありがとう…敦子…」

そして…渡辺麻友は…消失した。

「まゆゆ…」
「まゆゆの生体反応…消えた…」
「まゆゆー!!!」

アイドルプリキュアを守るため、自ら犠牲となった渡辺麻友。
果たして、アイドルプリキュアはこの先、どうなってしまうのか?

374ふたりは名無しさん:2017/05/07(日) 10:02:12 ID:U.94aCbk0
アイドルプリキュア Episode.77
『エピソード・ゼロ』

「まゆゆ…」
「まゆゆの生体反応…消えた…」
「まゆゆー!!!」
「呼んだ?」
「ま、まゆゆー!!!」
「生きていたのね!」
「私は魔法使いよ。だから、私が魔法で瞬間移動したのよ。」
「し、知らなかったわ…」
「ということで、私は絶対に死にません。
 アイドルプリキュアの皆さん、応援してくれてありがとうございました。」
「ど、どういうことなの?」
「実は、これまでやってきたアイドルプリキュアは、エピソードゼロなのよ。」
「エピソードゼロ?」
「つまりは、まだ序章だって事。本編は別のスレッドにあるから。」
「そ、そうだったのね…」

今回のアイドルプリキュアはエピソードゼロ。つまりは序章。
エピソードゼロは最終回を迎えたが、アイドルプリキュアの本編は別スレッドで。

375ふたりは名無しさん:2017/05/07(日) 10:11:38 ID:U.94aCbk0
アイドルプリキュア エピソードゼロは今回で終わりです。
もう一度ご覧いただきたい方はこちら。

Episode.1〜7>>222-230
Episode.8〜12>>232-237
Episode.13・14>>251-255
Episode.15〜26>>259-272
Episode.27〜40>>297-312
Episode.41〜48(カウントダウンライブ編)>>313-320
Episode.49〜58>>341-350
Episode.59〜68(オフタイム編&まゆゆの過去編)>>351-360
Episode.69-77>>366-374

エピソードゼロは最終回を迎えましたが、アイドルプリキュアの本編は別スレッドにあります。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/1261/1494119166/

376ふたりは名無しさん:2017/05/15(月) 17:57:43 ID:LkaluJ2I0
いちかが学校からキラキラパティスリーに戻ってくると…
そこには努力家で頭の良い有栖川ひまりが…2人いた。

「うわっ!ひまりんが2人ー!?」
「「いちかちゃん!おかえりなさい!」」
「ど、どっちが本物のひまりんなの!?」
「何を言っているんですか?」
「実は、私がキラパティの仕事をして、もう1人の私が学校に行くということを計画しています。」
「だから、ひまりんが2人になったのね…」
「「ということで、どっちが本物の私でしょう?」」
「やめてー!ステレオ音声で言わないでー!!」

ひまりが1人に戻り、いちかにこう話しかける。

「リオが私たちの学校に…」
「だから、どうしても言いたいことがあって…」
「わかりました。いちかちゃんにこれを使おうかと思います。」
「えええっ?!さっきのこれって、ひまりんが2人になった時の?」
「このコピー人形は、増殖できます。素晴らしいですよ。」

キラキラパティスリーに届いた1つのコピー人形。
それを見ていちかは、『キラッとひらめいた!』と言い、ある秘策に出た。それは…
本物のいちかがキュアホイップに変身し、コピー人形は全員宇佐美いちかにさせて、ジュリオをかく乱させる作戦。
これは、ジュリオの実験を阻止するための作戦に過ぎない。

「だけど、私が何人増えたらいいのか…」
「でしたら、私にいい提案があります!」
「えっ!?」

一人コピーしてはまた一人増えていくコピー人形。
これを使っていちかは何人に増やす?
次の3つから選んでください。

A:宇佐美いちかを48人に増やす
B:宇佐美いちかを149人に増やす
C:宇佐美いちかを153人に増やす

377ふたりは名無しさん:2017/08/01(火) 00:12:25 ID:O/PwoO4M0
何やら、Twitterで同一CPが流行りましたね。
ということで、プリキュア小説も同一CPを作ろうと思います。

『Echoes』①

私は坂上あゆみ。プリキュアに淡い憧れの気持ちを持っている中学生。
実は最近、私には悩みがあるの。私ね、今一人っ子なの。
だから、私がもう一人いたら、何をしようかなぁって…
もし私が二人いたら、一人がキュアエコーに変身して、もう一人が学校で勉強。
全部半分ずつにできそう…なんてそんなことあるわけないでしょ…

私って、少し引っ込み思案なところがあるけど、人付き合いが苦手というわけではない。
転校してきたばかりで寂しいから、早く友達を作りたいと感じていた…だから…

「「私、友達を作りたい!」」

あれ?なんか私の声が二重になったみたい…私は首を傾げながら横を見た…すると…

「「えええーっ!?何で私がここにいるのー!?」」

そう。この部屋に私が2人…坂上あゆみが、2人いるのよ。

「どうして私がここにいるの!?」
「そっちこそ…なんで私がここにいるの!?」
「ちょっと…真似しないで!」
「黙って!偽者!」

私同士が罵りあって、私同士で喧嘩…一体どうなっちゃうのかなぁ…

378ふたりは名無しさん:2017/08/29(火) 07:39:26 ID:CeSIi/tY0
北朝鮮が日本に向けてミサイルを発射したことを受け、ショックを受けています。
なので、9月以降のプリキュア小説は今後、不定期更新させていただきます…
ご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願いします。

379ふたりは名無しさん:2017/09/17(日) 10:00:33 ID:w8s8KeM.0
『Echoes』②

「何なの?私の格好をして、何のつもり!?」
「それは私のセリフでしょ!?」
「何を言ってるの?坂上あゆみは私よ!」
「違う!あなたは偽者!私が坂上あゆみよ!」

2人の私が罵り合うと、母親が帰ってくる。

「ただいまー。あゆみ、いるの?」
「「お母さん!?」」

お母さんは私が2人いることに気が付かない。

「ホントにわかってないわね…」

お母さんは私の部屋に入った。

「あら?あゆみ…どうしたのかしら?」
「いや、これは…ちょっと…」
「まったく…何隠し事をしているのよ!?」
「そ、それは…!」

そう言って、お母さんはベッドの中身を調べた。

「あら?あなたはあゆみ?では、そっちは?」
「わ、私はあゆみの双子の妹で…」
「そう。双子だったら姉妹仲良くするのよ。」
「は、はい…」

お母さんは私の部屋を後にする。

「仕方ないわね…」
「こうなったら…あれしかないわね…」

私はもう一人の私に近づき合って行き、2人の私は勢い良く唇同士を押し付け合った。

「「んじゅ、んんぅ!!んちゅ、んっ……んんんん!!」」

相手の全てを飲み込むかのように荒々しい乱暴なキスだった。
お互いの唇をぴったりと合わせ、唾液を飲みつくように吸い合う。
散々唇を交り合わせた後、息が詰まって唇を離す。

「んちゅ、ちゅっ!んんんん!ぷはっ……き、気持ちいい…」
「ちゅうぅ!んちゅ!んんっ、はぁ……私だって…気持ちいい…」
((ど、どうしてこんなに気持ち良いの?自分同士だからか、お互いに気持ち良い所が凄い分かる…!!))

私同士でキスする…って、何だか気持ちいい…

380ふたりは名無しさん:2017/09/18(月) 06:40:45 ID:fPtqxaq.0
『Echoes』③

2人の私がキスをして、何だか気持ちよくなった後、
私はもう1人の私にこういう。

「なんだか…眠く…なって来たわ…」
「うん。私も…」
((私同士で添い寝…か…悪くはないわ。))

2人の私はベッドに入った。同時に私同士で再びキスをする。

「「んっ♡♥大好き♡♥」」
「わかった。これからは自分同士と言うのもありね。」
「いいわ。私同士、仲よくしよう。」

そして、私はお母さんに謝った。

「隠し事をしていてごめんなさい。私は本物の坂上あゆみ。
 こっちは双子の妹の坂上あゆむです。」
「あゆみとあゆむ…2人共そっくりね。姉妹で仲良くしなさい。」
「「はーい。」」

私たちは姉妹だと思って仲良くなりたいと願った。

「「お母さん、ありがとう。」」

381ふたりは名無しさん:2017/10/15(日) 10:24:39 ID:6g.HSznc0
とある学校帰りにひまりといちかは、キラキラパティスリーに入った。
そこにはなんと、巨大なカプセルが。

「実はこれ、雪城ほのかさんに手伝ってもらいました。」
「ホントに?すごーい!」
「このカプセルは、入った人間のコピーを作れる装置です。」
「じゃあさ、私、変身してもいい?」
「いいよ。」
「キュアラモード・デコレーション!」

いちかはキュアホイップに変身。そしてホイップはカプセルの中に入った。

「ん?何が起こるの?」
「あなたが乗ったカプセルがもう1台のカプセルの中にホイップクリームを出してます。
 これでキュアホイップのコピーが完成します!」
「ホントに?」

コピーカプセルの中から、キュアホイップのコピーが完成した。

「すごいでしょ?」
「ありがとう…ひまりん!」
「では、何か失敗ごとがあったら伝えますね。」

ということで、2人のキュアホイップだけの不思議なトークが始まった。

「あの…私ね、今日学校で性教育の勉強があったの…」
「ふーん…それで?」
「私ね、レズって何なのかなぁって…」
「レズ?それって、女性の同性愛のことじゃない?」
「同性愛…?」
「例えば…」

すると2人のキュアホイップが強引にキスをした。

「こう?んーっ…うんっ…」
「んちゅ、ちゅっ!んんんん!ぷはっ……き、気持ちいい…な、何だかクリームの味がする…」
「どう?これがレズよ?」
「じゃあ、私も…うんっ…」
「ちゅうぅ!んちゅ!んんっ、はぁ……私だって…気持ちいい…」
「えへへへ…」

2人のホイップがキスし合い、舌まで入れると…唾液がたくさん出てくる。
すると、もう1人のキュアホイップの指がキュアホイップの股間に触れると…「ひゃっ!」と変な声で喘ぐ。

「あれ?キュアホイップって股間の中にホイップクリームがたくさん出てるよ?」
「な、何の事なの…私の股間の中にホイップクリームは出てるのよ…」

さらに、キュアホイップももう1人のキュアホイップの脚の間に手を押し込んだ。

「ひゃあっ!」
「あれ?こっちのキュアホイップも股間の中にホイップクリームがたくさん出てるよ?」
「そ、そうね…たくさん出た方がいいスイーツも作れるし…」

2人のキュアホイップの頬が赤く染まり、目が潤んでいる。
そして、股間から出たホイップクリームを舐めた。
2人のキュアホイップは「「ねえ、キュアホイップ…クリーム、美味しい?」」と言うと、「「うん…美味しい…」」と言葉が重なる。
そして、2人のキュアホイップは舐めたホイップクリームで口移しをした。頰を擦り合わせたりしながら激しくキスをする。
2人のキュアホイップは「「…自分とキスするの、そんなに気持ち良い?」」と言うと「「うん…気持ち良い…」」と言い返す。
そして、2人のキュアホイップは、「「キラッとひらめいた!」」と口癖が重なり、さらに強引な行動をとった。
尻の中にもホイップクリームを出してしまおうという行動に。そして2人は嬌声を出す。

「「ひゃあっ!」」

そう言って、2人のキュアホイップは喘ぎ混じりに言い合う。

「ちょっと…ぁう…!強く…入れすぎよ…」
「あなただって…ひゃっ…!強く…入れてるじゃない…」

そして、2人のキュアホイップは激しく喘ぐ。

「「あぁっ…!あぁっ…!あぁっ…!イッちゃう…」」

2人のキュアホイップはぐったり脱力した。そして数分後…

「あれ?いちかちゃん、なんで眠ってるんですか?」
「むにゃむにゃむにゃ…」
「まあ、実験は失敗ですね。」
「どうして?」
「コピーは性行為をするとクリームまみれになって解けちゃいます。」
「しょんなぁ〜…」

いちかはなにやらもう一度性行為をしたいぐらいコピーに頼みたいのであった。

今の小説は同キャラ同好会(https://twitter.com/toh_les)で音声化してほしいです。

382ふたりは名無しさん:2017/11/26(日) 10:06:37 ID:u8tkqAX.0
とある放課後…秋元こまちは次なる小説を作っていた。

「はぁ…全然浮かばないわ…」

その時、かれんが「どうしましたか?」と声をかける。
こまちは「私の小説、次はこんな作品です。」と言ってかれんに見せたのは、
自分が2人になってレズをする小説だった。

「自分同士でレズをするって…かなり難しいですが…」
「そうですか…」
「こまち、あなたが2人いれば小説も楽になるはずよ。」
「かれんこそ、あなたが2人いたら、他の仕事も…」
「それじゃあ、私は先に帰るね。」

こまちは1人寂しく家に帰る。すると、秋元まどかが迎えに来た。

「ふーん。次の小説は自分が2人になる小説か…」
「そうよ。私が2人いたら、小説を書くのも早く終われるのかしら?」
「まあ、やってみればわかるわよ。」

小説家として、今度は自分同士でレズをしたいと願っているこまち。

「私が2人いたら…こんな小説、早く終わるはずなのに…!」

すると…

「「きゃっ!だ、誰!?」」

こまちの目の前には、もう1人のこまちがいたのでした。

「「あなたは…私…?」」

どうやら、こまちが言った言葉が、そのままこれに繋がっていたのでした。

「どうして…私がそこに?」
「だって、私が2人いたら小説が早く書き終えるってことでしょ?」
「それは私が言ったことよ!大体知ってるわ!」
「じゃあ、なぜ私がここにいるのよ!?」

2階の部屋の大声に反応した姉の秋元まどかは、「ついにこまちが2人になっちゃったか…願い、叶っちゃったねー。」と言い、こまちの部屋に入る。

「失礼します!おおおっ!本当にこまちが2人になっちゃったか。」
「お姉ちゃん!やっぱりここにいたのね!?」
「これはどういうことなの?説明して!」
「いいじゃない?こまちが2人いるんだから、2人仲良く小説書いて…」
「「お姉ちゃん!説明して!どうして私が2人いるのよ!」」
「やっぱり神様が希望に答えてくれたんだっけ?要するにこまちはあなたの想像通りって事だよ。」
「「何ですってー!?」」
「じゃあ、2人で仲良くやっちゃってー。」

2人のこまちは、もう我慢できないと思い、風呂に入った。

383ふたりは名無しさん:2018/02/25(日) 12:24:38 ID:nX5pVuMg0
ハートキャッチプリキュアと甲子園
☆三浦 あきらが明堂学園高等部で甲子園初出場を遂げるまで編☆


ルポは2018年から何年も前のハートキャッチプリキュアの世界
ハートキャッチプリキュアの第5話では、和解出来て高校でも野球を続けるつもりだった三浦 あきら
ちなみに三浦 あきらは明堂学園の高等部に進学して、野球部にも入った
1年の夏こそベンチにも入れなかったが、その年の秋には一気にスタメンレギュラーまで勝ち取った三浦 あきら
もちろんブロック予選でも、東京地区大会でも自分の父親が応援に来れば、それはそれで本当に打てなくても励みになった
だが1年の秋は東京地区大会の序盤で負けて、甲子園初出場は持ち越しになる
でもって2年の夏も、東京都大会の前半で敗れ去った
だがその三浦 あきらが2年の秋に向けての新チームになると、練習試合で負けなしになるほど大化けする
でもって秋の大会が始まると、ブロック予選を突破し、東京地区大会でも初優勝を遂げたのだ
神宮では初戦敗退に終わったが、それでもやはり三浦 あきらにとっては自分の父親が応援に来てくれるのも励みになった
そして1月の最後の金曜になると、明堂学園の高等部の校長室に電話が鳴る
これを受け取り甲子園初出場が内定したお知らせを受けた
でもって明堂学園の校長先生は、野球部には全員に伝達する
これを聞いた部員達は帽子を上に投げて、喜びを分かち合った
そんな中で、三浦 あきらは1人、自分の家族のことを心配していた
そう自分の父親も甲子園のアルプスまで応援に来てくれるかどうか
というワケで、三浦 あきらは自分の父親に、甲子園初出場が決まったことは話した
でもスタメンやレギュラーを張れるかどうかはまだまさに白紙の状態
そんな中で、三浦 あきらは自分がセンバツでは高3の選手として、他の同級生にも下級生にも自分のポジションは譲れないと必死こいて冬場の練習に励む
で、壮行会やセンバツ旗の授与式がある直前にて、三浦 あきらは背番号をもらうことが出来た
だが補欠で打席に立つ機会があるかどうかもわからない
それに甲子園は箱根から京都までよりまだまだ遠い場所に球場がある
一方三浦ラーメンも店主の息子が甲子園に出るとあって、来る日も来る日も書き入れ時なほどお客様が入る
だから三浦 あきらはこんなに書き入れ時の日が続くようじゃ、自分の父親は甲子園に応援に行ってる場合じゃないよなと1人勝手に思い込んでいた
で、明堂学園の高等部の野球部が新幹線に乗って大阪に出発する前日は臨時休業とした
だが三浦 あきらはハートキャッチプリキュアの第5話の時以来となる父子ゲンカになってしまう
今は自分の父親の作るラーメン以外の料理を食べたいとまで言い出す
で、結局三浦 あきらはフテ腐れて家を飛び出した
ここでハートキャッチプリキュアの敵幹部に見つかる
そして三浦 あきらはデザトリアンにされてしまった

384ふたりは名無しさん:2018/02/25(日) 12:43:08 ID:nX5pVuMg0
ハートキャッチプリキュアと甲子園
☆三浦 あきらが2回目のデザトリアンになってから編☆


2010年から時が経ち、明堂学園の高2になっているつぼみ・えりかそしていつき
ゆりに至っては、東京早慶の女子大生になっている
そんな中でもデザトリアンを浄化するため変身することを決意する
シプレ・コフレ・ポプリ「プリキュアの種 行くです・しゅ〜」
つぼみ・えりか・いつき・ゆり「プリキュア オープン・マイ・ハート」
キュアブロッサム「大地に咲く 一輪の花 キュアブロッサム」
キュアマリン「海風に揺れる 一輪の花 キュアマリン」
キュアサンシャイン「日の光浴びる 一輪の花 キュアサンシャイン」
キュアムーンライト「月光に映える 一輪の花 キュアムーンライト」
ハートキャッチプリキュアの4人衆「ハートキャッチ プリキュア」
デザトリアン「俺は〜 甲子園にも打席に立てたら、自分の親が応援に来て欲しい〜 高校野球を続けてからも、親の声援があれば励みになったから〜」
三浦ファザー「あきら」
その後も、キュアブロッサムがデザトリアンを説得しながら、4人で力や知恵を合わせながら、対峙していく
だが一時は悪戦苦闘もする
それでも最後は最後の必殺技でデザトリアンを浄化
三浦 あきらを元の姿に戻してあげた
そしてキュアブロッサム達は変身を解く
で、つぼみ達が上手いこと説得することに成功すると
「心の種 生まれるです〜」
で、心の種が生まれた
後日、明堂学園の高等部のキャプテンは大阪でクジを引き、なんと甲子園で優勝経験のある強豪と当たってしまった
そして試合が始まると、案の定先制点を許し、試合が進むごとに点差は開くばかり
そして4,5点差ビハインドで迎えた9回の裏のツーアウトランナーなし
ウグイス嬢「明堂学園 選手の交代をお知らせします 〇番・★★くんに代わりまして 三浦くん バッターは三浦くん」
ここで三浦 あきらの父親がアルプスからノドではなくハラから精一杯強い声援を送る
もちろんこれが三浦 あきらには励みになる
そしてワンストライクナッシングの時、ボール球を挟んで、セカンドストライクを力強くフルスイングする
すると打球はライナーで右中間の手前に着弾したのが、そっから加速して伸びながら右中間の奥へと抜けていく
結果はスリーベースヒットになった
もちろん明堂学園はこの試合、初めての長打=ロングヒット
さらに続くバッターはフォアボール
とはいえ結果は完封負けに終わった
そして試合後は整列すると対戦相手の選手達と健闘をたたえ合う握手
さらには対戦相手の校歌をまともに聞いて、一塁側のベンチではインタビューを受けた
ちなみに明堂学園の高等部は、三浦 あきらが最後の夏も甲子園に出られたかどうかは、また別の話である


ハートキャッチプリキュアと甲子園>>383-384
FIN
ちなみに女児向けプリキュアにだけ登場するキャラクターだけで、小説を書きたい他の人は、このスレッドも利用して、最終的には1000レス達成につながるとありがたいです!!

385ふたりは名無しさん:2018/02/25(日) 16:22:07 ID:iXspspYMO
上げんなよクソが

386ふたりは名無しさん:2018/08/25(土) 15:22:05 ID:DWJlXaoM0
皆様は覚えているだろうか?
2018年7月1日の『HUGっと!プリキュア』での出来事を…

検証動画
https://www.youtube.com/watch?v=yIQNSMSyZeg

初代プリキュアを見送るシーンで、ルールーが2人に分身していたことを…
ルールーは量産型アンドロイドなので、放送事故・作画ミスではない可能性も…
そして今宵、えみるはついにルールーに逆襲を仕掛ける!
それは、『ツインラブ』のワンマンライブが終わったその後の出来事だった。

『逆襲のE/分け身の鏡守』

それは『ツインラブ』がラジオ番組の収録の時…

「では、1通メールを紹介しますね。東京都ラジオネーム『みーたんの笑顔が見たい』さんからのメールを紹介します。
『えみる、ルールー、こんにツインラブ!私は脳内に残っていますが、
 2018年7月1日の『HUGっと!プリキュア』で、ルールーが2人に分身してたのですが、
 これは作画ミスではないでしょうか?それとも放送事故なのでしょうか?』」
「これは絶対に作画ミスです!!!ルールーが2人に分身するなんて認めないのです!!!」
「どうしましたか?えみる?」
「こうなったら逆襲するのです!!!私が2人に分身して、ルールーを惑わすのです!」
「そう…です…か…」

そして、ラジオ番組の収録後…
えみるは雑貨屋でとあるお守りを購入する。それは…

〜分け身の鏡守〜

・このお守りは、分け身の鏡守です。鏡に貼り付け自分の身を映すと、身分けすることができます。
・石が付いている方が正面、台座側が裏面になります。
・正面に向けて鏡に貼り付けると分け身、裏面に向けて貼り付けると分け身を解除することができます。
・周囲に人がいない場所でご利用ください(鏡に映った人物すべてを無条件で分け身にする効力があります)。
・分け身の状態でいずれかのご自身がケガや病気になった場合、解除してもその状態は継続します。
分け身状態で両者がケガや病気になった場合には、解除後はいずれの状態も継続されますので、解除される際にはご注意ください。
・合わせ鏡に貼り付けると最悪の場合、死亡する恐れがあるのでおやめください。

えみるはその説明書きを読んで、そのお守りを鏡に貼り付けた。
一方、ルールーは夕食の食材を購入し、即行でえみるの家へ。

「ただいま。えみる、今日の夕食はしゃぶしゃぶにしましょう!」
「はい!ルールー!しゃぶしゃぶ、家族と一緒に食べてたのです。」
「私は初めてですが…」
「ルールー!まゆゆさんから連絡が…」
「もう決まってます。海外での公演、絶対に成功しますようにって…えっ!?」
「「ルールー!どうしましたか?」」
「えみるが…2人!?」
((フフフ…ルールー…分かっていたのですか?私が2人に分身して惑わすのですって…))
「あの…え、えみる…ゆ、夕食作りますから、ちょっと待っててください!」
(ど、どうして!?えみるが2人に分身するなんて…あっ!?ひょっとして…!)

「『2018年7月1日の『HUGっと!プリキュア』で、ルールーが2人に分身してたのですが、
 これは作画ミスではないでしょうか?それとも放送事故なのでしょうか?』」
「ルールーが2人に分身するなんて認めないのです!!!
 こうなったら、私が2人に分身して、ルールーを惑わすのです!」

(あの時のラジオの収録の時…!やっぱりそれを読まない方がよかったのでは…!?)
「「ルールー!覚悟するのです!!!」」

2人のえみるがルールーに襲い掛かった。その時だった!

「おい!そこまでにしな。」
「「だ、誰!?」」
「あ、あなたは…」
「そんなにやりたいんだったら、ゲームで片を付けようじゃねぇか。」
「ゲーム!?」

ルールーがたった1人で2人のえみるとゲーム対決!
果たして、一体どんなゲームなのか?

387ふたりは名無しさん:2018/08/25(土) 22:03:24 ID:2tl5QNuw0
上げんなよクソが

388ふたりは名無しさん:2018/08/26(日) 05:54:48 ID:lGzGNlLM0
『逆襲のE/ミラーゲーム』

「お前が、クライアス社に製造された人類管理用アンドロイド『RUR-9500』…別名:ルールー・アムールと言ったな。」
「はい。私はルールーです。」
「えみるを助けたいか?」
「はい。」
「ならば、お前にはミラーゲームを行ってもらおう。」
「ミラーゲーム?」

分け身の鏡守の説明文にはこう書かれてある。
石が付いている方が正面、台座側が裏面、
正面に向けて鏡に貼り付けると分け身、裏面に向けて貼り付けると分け身を解除することができる。
ルールーがえみるを1人に戻すには、分け身の鏡守を裏面にするしかない。
そこで、ルールーは鏡の迷路で鏡守探しゲームに挑む。
鏡の迷路はたくさんの鏡で創られた迷宮。その中には貼り付けられた鏡守がある。
2時間以内に貼り付けてある鏡守を見つけ、それを裏面にすればルールーの勝利となる。
だが、途中でえみるに捕まったらえみるの勝利となる。

「えみるは2人います…私1人でも、やるしかありません…」
「「みつけたわ!ルールー!」」
「えみる!!」
「それじゃあ、Ready、Go!」
「とにかく、2時間以内に鏡守を見つけなくてはなりません…
 もし、えみるに見つかってしまったら…私まで2人にされてしまいます…!
 私は…私はえみるを助ける!」

ルールーは全力でダッシュして、鏡守を探す。
だが、途中で行き止まりになった場合、確実にえみるに捕まる。
ルールーはこの危険なゲームを攻略できるのか?

「鏡守…ありません…どこに行ったのでしょうか…?見つかるといいですけど…」

このゲームの結末、どっちが勝つ!?

A:えみるが勝つのです!
B:ルールーが勝ちます。

どちらか1つを選んでください!
締め切りは…9月末にします!

389ふたりは名無しさん:2018/08/26(日) 19:45:17 ID:hyGHcBj60
上げんなよクソが


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