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@@@プリキュアオールスターズ小説を綴るスレ・5@@@

77ふたりは名無しさん:2013/09/08(日) 00:01:22 ID:HHEefbRk0
プリキュア昔話『カナデレラ』

昔々、あるところにカナデレラという女の子が居ったんや。
カナデレラは、継母とその連れ子である姉ちゃんたちに日々いじめられてたんや。
カナデレラ「きゃーっ!やめなさいよ!お姉ちゃん!」
そんなある日、城で舞踏会が開かれ、姉ちゃんたちは着飾って出ていくが、
カナデレラはドレスがないんやで。
カナデレラ「もう…どうなっちゃうの…?」
そこに魔法使いのハミィが現れたんやで。
ハミィ「ワタシが魔法使いニャ!」
カナデレラ「あの…ドレスがありませんが…」
ハミィ「それなら…これで行くニャ!」
カナデレラ「わぁ〜❤すご〜い❤ありがとう!ハミィ!」
ハミィ「どういたしましてニャ!」
カナデレラ「でも、舞踏会に行くのに乗り物が…」
ハミィ「大丈夫ニャ!これに乗るニャ!」
カナデレラ「カボチャの馬車…ありがとう!ハミィ!」
ハミィ「カナデレラ、一つ忠告があるニャ。」
カナデレラ「………?」
ハミィ「12時になると魔法が解けるから、必ず12時前には帰ってくるニャ!」
カナデレラ「うん。」
舞踏会に行きたがるシンデレラを、不可思議な力が助け、準備を整えるんやが、
12時には魔法が解けるので帰ってくるようにと警告されとるで。
カナデレラ「急いで舞踏会に行かなきゃ…!!!」
カナデレラは舞踏会に向かったんや。するとな、ものすごい王子様に出会ったんやで。
カナデレラ「あっ!響王子!」
響王子「カナデレラ!」
カナデレラ「あの…遅くなっちゃってすみません!」
響王子「へっ!気にするんじゃないの!さっ!踊ろっ!」
カナデレラ「はい!」
こうして、響王子とカナデレラは華麗な踊りをすることになったんや。
そして、12時の鐘が鳴った瞬間やった…
カナデレラ「しまった!もう12時…帰らなきゃ…」
響王子「えっ!?」
カナデレラ「失礼します!!!」
響王子「カナデレラ!」
カナデレラは階段に靴を落として去っていったんや。
響王子「この靴…カナデレラの…みんな、ちょっとカナデレラの様子を見てくるから…」
姉2人も含め、カナデレラの落とした靴は、カナデレラ以外の誰にも合わへんかったんや。
響王子「あの…カナデレラ…」
カナデレラ「ん?」
響王子「この靴…カナデレラのだよね?」
カナデレラ「………あっ!そうよ!さっき階段に落とした………」
響王子「返すよ。」
カナデレラ「あ…ありがとう…響王子…」
こうしてカナデレラは王子に見出され、妃として迎えられることになったんや。
松本「どやった?」
浜田「全然わからへん。」

FIN


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