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@@@プリキュアオールスターズ小説を綴るスレ・5@@@
163
:
ふたりは名無しさん
:2014/01/12(日) 17:32:06 ID:RzfvPqTY0
.
校庭の樹々も秋めいてきたベローネ学院女子中等部、二年桜組の教室にて。
時あたかも二学期の中間テストを終え、成績も出そろったところで……
よしみ先生「みなさんテストの結果はいかがでしたか?
さて、中間テストも終わってひと区切りつきましたので、
今から皆さんお待ちかねの席替えをしたいと思います。
…目の悪い人はあらかじめ言ってくださいね。
教卓の前の席を空けておきますから。
まあ、好き好んで教卓の前に来る人はいないでしょうけど。
──そうそう、それと…」
女性徒「それと?」
先生「今回は特別に、テストの成績の良かった人から順に
自由に席を選ばせてあげます。
ただし、相談や裏取引は無しよ」
女性徒達「ええーーーっ!?」
先生「はいはい、ぶーぶー言わない。
普段はくじ引きだったじゃないの。
自由に選ばせてあげるんだから、いいでしょう?」
なぎさ「……やった! (゚∀゚)
アタシ、今回のテストだけは自信あるんだよね。
たまたまだけどラッキー」
志穂「え、いいないいないいな〜、
あたしはヤマ外れてぜっんぜんダメ… (´Д`;)
もしかすると最下位だよー、よりにもよってこんなときに…」
なぎさ「お気の毒さまw」
先生「あ。ちなみにもう一言。
夏休みの宿題を忘れていた人は、テストの成績に関係なしに
席選びを最後まで我慢してもらいます。お気の毒ですけれどもね」
なぎさ「ガ━━━(゚Д゚;)━━━━ン
そ、そりゃないっすよ先生…」
志穂「お気の毒さまwww」
なぎさ「お互いね (-∀- ;)」
先生「じゃあ、いくわよ、一番!
──さすがね、雪城ほのかさん!」
ほのか「はい」
先生「さあ、自由に選んで」
ほのか(なぎさはどこのあたりにくるかな…?
なぎさが坐るのは最後の最後に余った席…
おそらく残るのは、教卓の前の二つの席のどちらかだろうけど…)
先生「どうしたの?
一番の特権よ、どこでも好きな席を選んでいいのよ?」
ほのか「……じゃ、じゃあ、前と同じところで……」
先生「ふうん、やっぱりね、雪城さんらしいわ。
座りなれたところで落ち着いて勉強したいわけね。
よし、じゃあ次!……」
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