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@@@プリキュアオールスターズ小説を綴るスレ・5@@@

340ふたりは名無しさん:2017/02/12(日) 10:00:04 ID:A71U2Fyk0
『バレンタインデー・2人のキュアアクア』

剣城あきらは、今回もアニマルスイーツを作っている。そんな中、水無月かれんが『キラキラパティスリー』に来店する。

「あら。あなたは…剣城あきらさんですよね?」
「そうだけど…あなたはサンクルミエール学園の…水無月かれん生徒会長じゃないか?なぜ、こんな時に?」
「今日はバレンタインデーじゃないですか。2月14日だし…」
「ですが…誰にチョコを渡したいのでしょうか?」
「えっと…知り合いの男性に…」
「知り合いの男性って…あの原野正広のことか?」
「はい。私は和菓子屋の人にどうしてもチョコを渡したくて…」
「わかったわ。」

あきらはいぬチョコレートを作り、かれんは原野正広のところへ。

「さて…あれ?響さん?」
「ごめんごめん!私も混ぜて。」
「わかりました。」
「ねえ、この犬のチョコレート、誰に届けるの?」
「和菓子屋の人に届けるのよ。」
「そっか!私も今、恋人探しをしているところなんだ。」
「奏の初恋の相手…決まったらしいわね。」
「えっ?」
「アリア学園の南野奏、王子先輩にあきらの作った犬のチョコレートをプレゼントするんだって?」
「そうだよ。かれんさん?どうしたの?」

そして、かれんは響にこう言った。

「バカみたい…現れて!アカンベェ!!!」
「えええっ!?かれんさんがアカンベェを!?どうなってるのよ?」
「プリキュア・メタモルフォーゼ!」
「どうして!?私を裏切るのよ!?」
「正直に言って。あなたは王子先輩をどう思っているの?」
「わ、私は…その…り、理由は…」
「アカンベェ、北条響さんをたおすのよ!」
「やめてー!!!」
「そうはさせない!」
「何っ!?」
「えっ!?キュアアクア…!?じゃあ、あっちのキュアアクアは!?」
「あれは、フュージョンが生み出した偽者なのよ。」
「えええっ!?」
「響さん、今すぐ逃げて!」
「はい!!」

ついに遭遇してしまった2人のキュアアクア。一体どうなる?

「やっと出会ったわね。偽者さん。今日こそ終わらせるわ!」
「終わらせる?あなたはホントにバカな人ね。アカンベェ!」
「プリキュア・アクア・ストリーム!!!」
「プリキュア・サファイア・アロー!!!」

ぶつかり合う2人のキュアアクア。その力は互角という名にふさわしいが…

「どうなっているのよ…奏…」
「実は、とんでもない事件に遭遇してるのよ!こっちは!」
「えっ!?」
「私も…偽者と出会っちゃって…」
「なんだ…そんなのだったら、今からでも…うっ!」
「バーカ。」
「か、奏…まさかあなた…」
「残念だけど響、お別れよ。」
「奏…わ、私は…」

そして、偽者の響が現れて、偽者の奏と共に去った。
一方、2人のキュアアクアは、力の差は互角だったのだが…
実は、亜空間では、偽者の闘能力は通常空間の3倍になる。
というわけで、偽者のキュアアクアに押し負けてしまった本物のキュアアクア。
果たして、この先どうなってしまうのか…?


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