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@@@プリキュアオールスターズ小説を綴るスレ・5@@@

372ふたりは名無しさん:2017/05/07(日) 10:00:42 ID:U.94aCbk0
アイドルプリキュア Episode.75
『決戦』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダークウガ』)

「さて…最も美しい声の主はどこにいるのかしら…?」
「待って!指原さん!」
「黄瀬やよい…『マジでダサいオヤジ』略して『マダオ』の女がどうしてここに?」
「指原さん…あなたは犯罪者よ!!!私は、指原さんをゆるさない!!!」
「ほう…『マダオ』の女が私を捕まえられると思うのか?」

やよいは、鉄パイプを使って指原莉乃を叩きつけた。

「ぐわあああっ!なぜ…私は…死ぬのよ…!?」
「これを見て!指原莉乃は…前田敦子と同時に死んだのよ!2012年に!!!」
「そ、そんな…私は…美しい声を…手に入れようと思ったのに…!ぐわあああっ!!!」
「消え去って、ぱるるの亡霊!!」

そして、指原莉乃は黒い粒子となって消滅し、ボイスハッキングシステムは破壊され、やよいの声も元に戻った。

「やったわ!声が元に戻ったわ!」
「お疲れ様。やよいさん。」
「あなたは…『文武繚乱』のプロデューサー、寺田蘭世さん!?」
「実は、やよいさん、乃木坂46と欅坂46の注目度がデビュー当初から上がっている原因が分かったわ。」
「どういうこと?」
「それは、乃木坂46は前田敦子を、欅坂46は小嶋陽菜を利用して、注目度を上げているのよ。」
「そうですか…ますます謎が深まりそうだわ。」

そして、やよいは再び、やよいぽむぽむに変身し、ライブは大盛況のうちに終わったのだ。
その頃、渡辺麻友が囚われていたイレギュラー軍では…

「ここはどこ…?私は誰…?どうして私はここにいるの…?」
「フフフ…」
「だ、誰!?」
「待っていたわよ。渡辺麻友。」
「島崎遥香!?あなたは死んだはずよ!?これはどういうつもりなの!?」
「ハハハ…かつての上司に随分な口の利き方ね。」
「今度は何を企んでいるの!?」
「まあ、そう騒がないの。あなたと話がしたかったのよ。
 ねえ、まゆゆ、私も心配しているのよ。この星の資源不足を…
 そのせいで残酷な争いが今もどこかで繰り返されているわ。」
「だから、私はアイドルプリキュアで資金を集めてなんとか解決しようとしているわ。」
「途方もないわ。まゆゆ。私ならこの問題をすぐに解決して見せる。
 強大な軍事国家を設立し、他のコロニーを制圧、つまり、力による支配で平和を掴み取るのよ。
 ねえ、まゆゆ、あなたも一緒にやらないか?」
「だ、誰がそんなことを…」
「んな訳ないだろ?ヒャハハハ…アイドルプリキュアの曲プログラムを頂いて資金調達に利用させてもらうよ。」
「そう簡単にはいかないわよ!!渡辺学園と無関係なあなたに…アイドルプリキュアは手出しできないはずよ。」
「それはどうかな…?」
「あなたの勝手にはさせないっ!!!すぐに仲間が来て、あなたの計画を止めてくれるはずよ!」
「フフフ…仲間…だと…?」

そして、囚われた渡辺麻友が、衝撃の事実を知ることになる!!


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