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@@@プリキュアオールスターズ小説を綴るスレ・5@@@

1ふたりは名無しさん:2012/12/25(火) 00:17:58 ID:OLZBNnBw0
プリキュアの小説を思い思いに綴るスレ。
短編から長編、それと詩などなど…。

前スレ:
1.http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1261/1096189364/
2.http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1261/1131718823/
3.http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1261/1167805808/
4.http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1261/1222147723/

366ふたりは名無しさん:2017/04/29(土) 05:18:37 ID:juUT2oFQ0
アイドルプリキュア Episode.69
『宇佐美いちかはなぜアイドルとして目覚めたのか』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダードライブ』)

「あれ?終わったー!『アイドルプリキュア』、完結したわ!でも、みんないないわね…
 ひまりーん!あおちゃーん!ゆかりさーん!あきらさーん!どこに行っちゃったのー!?」
「あの4人ならもういないわ。」
「あ、あなたは…せ、瀬川おんぷさん!?わ、私の作った特製スイーツはいかがですか!?」
「残念だけど、あなたにもアイドルとして目覚めさせてあげるわ。」
「えっ!?」
「プルルンプルン ファミファミファー!宇佐美いちかよ、アイドルとして目覚めて!」
「きゃっ!」
「これで宇佐美いちかはアイドルとして目覚めることになったわ。さあ、目覚めなさい。アイドル宇佐美いちか。」
「ぷりっ♡」

ついに宇佐美いちかは語尾アイドルとして目覚めた。そして…

「キュアちーっす♡初めまして♡宇佐美いちかぷり♡」
「南野奏ぷり♡」
「九条ひかりぷり♡」
「大森ゆうこぷり♡」
「円亜久里ぷり♡」
「「「「「私たち、料理作りアイドル、『ほ〜む♡めいど』ぷり♡」」」」」

いちかは、ひかり、奏、亜久里、ゆうこと共に、ぶりっ子アイドルユニット『ほ〜む♡めいど』を結成させた。

「いちかたちは、嗣永桃子ちゃんに憧れてアイドルになったぷり♡
 だから、この5人でアイドル戦国時代を制覇するぷり♡」

声色も変わり普段は『私』である一人称にも自分の名前(ひかり、奏、亜久里、ゆうこ、いちか)に変更され、
語尾に『ぷり』を付けるいわゆるぶりっ子アイドルと化した『ほ〜む♡めいど』。
そのプロデューサーは、嗣永桃子ではない。

「ちょっと!嗣永桃子はもう芸能界を引退したのよ!」
「悪く思わないでよね!」

『ほ〜む♡めいど』をプロデュースしたのは、中元日芽香と佐藤詩織だ。

「女の子はなぜ、アイドルになったか分かる?」
「し、知らないぷり。」
「前田敦子に憧れたからアイドルになったのよ!」
「そうだったぷり…ひめたん…ごめんぷり。」
「わかればよろしい。」

実は、『ほ〜む♡めいど』はとあるメイドカフェでミニライブを行った。その時はまだ、いちかはメンバーに入っていなかった。
これは『ほ〜む♡めいど』が4人でレコーディングしたときの曲。その曲は乃木坂46の『ハウス!』だ。

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ちょっと 好き 好き 好きよ だけど まだ まだ まだよ あのね 女の子はみんな慎重なの
ちょっと 好き 好き 好きよ 恋は我慢が一番大事 いつの日にか もっと好きになる
だから ちゃんと帰って!ハウス!

ドライブの帰りに寄った私ん家 車のエンジンを切って
見つめ合い ふいに 顔が近づいて 私は冗談でかわす
ほらパパが二階から 見てるかもしれないよ
たぶん 好き 好き 好きよ きっと どんどん 虜になる 男の子は先を急ぎ過ぎ
たぶん 好き 好き 好きよ もっと ゆっくり進みましょう 甘噛みして 2人 じゃれあって
犬のしつけみたいに ハウス!

ドアを開けじゃあねと言って降りる時 あなたが寂しそうな目で…
そのとたん なぜか きゅんとしちゃって 私がキスをしてあげた
驚いた表情で この先はお預けね
たぶん 好き 好き 好きよ きっと どんどん 虜になる 男の子は先を急ぎ過ぎ
たぶん 好き 好き 好きよ もっと ゆっくり進みましょう 甘噛みして 2人 じゃれあって
犬のしつけみたいに ハウス!

そうよ 正直に言えば 大好き わかっているけど お楽しみは これから
ちょっと 好き 好き 好きよ だけど まだ まだ まだよ あのね 女の子はみんな慎重なの
ちょっと 好き 好き 好きよ 恋は我慢が一番大事 いつの日にか もっと好きになる
だから ちゃんと帰って!ハウス!

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いちかはこの曲を聴いた時、「ちょっと…『ほ〜む♡めいど』はこんな曲歌ってたぷり!?」と言い…

「そうよ。これはある計画のために進んでいるのよ。」
「ある計画って何ぷり?」

乃木坂46は前田敦子を、欅坂46は小嶋陽菜を利用して、ある計画を立てている。一体何の計画なのか?

367ふたりは名無しさん:2017/04/29(土) 05:19:16 ID:juUT2oFQ0
アイドルプリキュア Episode.70
『白衣のAngel降臨!』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーエグゼイド』)

海藤みなみ、菱川六花、山吹祈里の3人が、アイドルを結成した。名は『White Coat Angels』。
実はデビューライブの時、患者の命を守るためにライブをしているらしい。

「皆様、回診の時間です。」
「あなたのハートを私たちが癒します♡」
「覚悟してくださいね♡」

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初恋の人を今でも ずっと探している ある日 人ごみの中で ばったり会いそうで…

三年が過ぎたんだね 君が街を離れた日から 風の噂を聞かないけど 夢は叶ったか?
しあわせじゃないのなら 帰ってくればいい 傷ついたその心 そう きっと癒えるだろう
初恋の人を今でも ずっと探している 昨日 会っていたように 声を掛けたいよ

思い出を美化しすぎて 人は人に幻滅するから 今の自分のままでいいよ だから大丈夫
話したくないのなら 何にも聞かないよ 休んだクラス会で まあ 想像はつくさ
初恋の人をあれから 僕は待ってるんだ 恋は月日を横切り 今もここにある

あの日に感じた切なさ いつか忘れたと思ってたのに 黄昏の眩しさに涙が出る 僕はあきらめない
初恋の人を今でも ずっと探している ある日 人ごみの中で ばったり会いそうで…
初恋の人を今でも ずっと探している 昨日 会っていたように 声を掛けたいよ

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そして、デビューライブを終えると、プロデューサーの山﨑怜奈と上村莉菜が現れて…

「お疲れ様です。」
「3人の息はピッタリですね。」
「はい。」
「アイドル戦国時代はさらに激化しますわね。」
「ええ。私たち以外は全員ライバル…頑張らなきゃ。」

ということで、『White Coat Angels』の回診は始まったばかりだ。

368ふたりは名無しさん:2017/04/30(日) 10:00:10 ID:q1xSvWh.0
アイドルプリキュア Episode.71
『ダークアイドル・ビギニング』
(サブタイトルの元ネタは『特捜戦隊デカレンジャー』)

アメリカ合衆国の最大の都市、ニューヨーク。
ロンドンと並ぶ世界トップクラスの世界都市、金融センターであり、
世界の商業、文化、ファッション、エンターテインメントなどに多大な影響を及ぼしている。
そんなニューヨークにダークアイドルが誕生した。その名は『Eternal Moment』。
そんな『Eternal Moment』のイースとトワイライトが今後、日本に緊急来日。
殆ど英語しか話さない『Eternal Moment』。日本に来て一体何を?
ということで、ココからはイースとトワイライトが英語でしゃべると、皆様お疲れになると思いますので、
なるべく日本語のみで表記させていただきます。

「日本の皆様、こんにちは。『Eternal Moment』のトワイライトです。」
「日本の皆様、こんにちは。『Eternal Moment』のイースです。」
「この度、日本へ来たからには、大事なお知らせをさせなければなりません。」
「私たち『Eternal Moment』は横浜アリーナにてライブを行うことになりました。」
「私たちの美しき歌声に魅了しなさい。」

と、このビデオレターが他のアイドル達の挑戦状のような出来事になるとは思わなかった。
実は、なぜ『Eternal Moment』は海外で活躍していたのかというと、
伝説のハリウッド女優、ミラ・ジョヴォヴィッチに呼ばれていたからだ。

「あら。あなたたちが『Eternal Moment』のイースとトワイライトね。
 私はミラ・ジョヴォヴィッチ。あなたたちに会えるのを楽しみにしていたわ。」
「はい。今度私たちは横浜アリーナでライブを行うことになったわ。」
「素晴らしいわ。さすが私が見込んだ女だわ。」
「実は…『Eternal Moment』にとっては史上最大規模のライブになりそうなので…」
「大丈夫よ。日本でもいい歌声が聴けれるように、見守っておくわ。」

イースとトワイライトは、タイムズスクエアでグラビア撮影を終え、カメラマンはこんなことを言った。

「まあ、とりあえずこんなものだな。世界はもっと厳しいぞ。」
「はい。」
「えっと…日本での公演だっけ?アイツらにも会えるかもしれないから、気を引き締めてけ。」
「わかりました。」

そして、ついに『Eternal Moment』が日本に来日。

369ふたりは名無しさん:2017/04/30(日) 10:00:45 ID:q1xSvWh.0
アイドルプリキュア Episode.72
『ダークアイドル・チェンジング』
(サブタイトルの元ネタは『特捜戦隊デカレンジャー』)

『Eternal Moment』は敵幹部時代の姿でユニットを組んでいる。
しかし、『Eternal Moment』のSPである若月佑美と織田奈那からどうしても言いたい指示が。

「アイドル歌手として出る時は、東せつなと紅城トワの状態にしてください。」
「どうして?」
「イースとトワイライトは仮の姿なのよ。」
「わかりました。」

ということで、イースは東せつなに、トワイライトは紅城トワにそれぞれ入れ替えた。
せつなとトワはアイドルデュオ『Eternal Moment』として歌手活動する。しかも、それだけじゃない。
日本で出した曲を英語で歌う事が出来るのだ。そこで、せつなとトワは『行くあてのない僕たち』を英語バージョンで歌った。

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Just before dawn, at a service station The highway bus stops
Sleeping in your reclined seat What dreams are you having?
Your innocent sleeping face Makes my chest slench tight
I should go outside for awhile Let the air cool my head
Leaving our hometown behind I guided you by the hand
As we unexpectedly boarded a night bus
Our journey With no destination What ending is awaiting us?
Can't survive on just ideals Love is powerless Even if we
Chase after happiness We'll lose sight and turn up empty
In the deserted parking lot The engine is left running Echoing with loneliness

A truck changes gears Hefting its heavy body
The container remains silent What is it carrying to where?
School will start soon Dreams continue Before I knew it, you're at my side
Suddenly handing me a cup of coffee
We can still go back now And just say we were late, but
If we go on, it'll be truancy
A love that moves Purely on impulse Who will be hurt?
As long as you're in my past and future
I won't be afraid of anything I won't regret
What has been decided Meeting each other's gaze, embracing
Somehow my tears start to flow Are we happy? Will tomorrow be happy?

Our journey With no destination What ending is awaiting us?
Can't survive on just ideals Love is powerless Even if we
Chase after happiness We'll lose sight and turn up empty
In the deserted parking lot The engine is left running Echoing with loneliness

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横浜アリーナに向けて、せつなとトワは、日本の事を学んでいく。すると…

「やあ。2人とも、可愛いわ。」
「あ…あなたは…」
「えっ?ミラ・ジョヴォヴィッチ?」
「実は、この学園でとんでもないことが起きてるわ。」
「えええっ!?」

そう。渡辺麻友は島崎遥香に囚われたまま。どうなる!?

370ふたりは名無しさん:2017/05/06(土) 22:56:55 ID:2qShEetU0
アイドルプリキュア Episode.73
『黄瀬やよいはいつソロデビューするのか』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダードライブ』)

「あぁ…私もソロデビューしてほしい時期だわ…」

美翔舞・秋元こまち・星空みゆき・黄瀬やよいの4人がそれぞれの分野で創作活動を行ってアイドル活動している『創シ⇄想アイ』。
実は、メンバーの1人である黄瀬やよいのソロデビューの時期はいつになるのかが気になっている。すると…

「黄瀬やよい君、お前にソロデビューの仕事が来てるぞ。」
「えっ!?ホントですか!?」

実は、声優・松風雅也は、黄瀬やよいのソロプロジェクトを前から作っていた。その理由とは…

「実は、オレは前から黄瀬やよいのソロプロジェクトを作っていたんだからな。『創シ⇄想アイ』の結成と同時にね。」
「ホントですか!?松風さん…」
「ああ。その名も、『やよいぽむぽむ』だ。」
「『やよいぽむぽむ』?」
「オレがイメージしたデザイン、考えてきたんだからな。これを見ろっ!」
「こ、これが…『やよいぽむぽむ』!?」

そして、この出来事は、みゆき、こまち、舞の3人にも伝えられた。

「えええっ!?やよいちゃんがソロデビュー!?」
「うん。松風さんが私のソロプロジェクトを計画していたのよ。『創シ⇄想アイ』の結成と同時に…」
「やよいちゃん…その『やよいぽむぽむ』って…」
「きゃりーぱみゅぱみゅのパクリじゃないですか?」
「い、一応だけどね…」

やよいは、ソロデビューのために必死できゃりーぱみゅぱみゅのMV(https://www.youtube.com/watch?v=mAGyQ5Rmz7o)を連続再生している。
そして1週間後、松風はやよいぽむぽむの衣装を作った。

「コレだ!オレが求めていたのはコレだったんだ…!コレを使えば…やよいぽむぽむは完成する…!」
「ねえ、何をやってるの?松風さん…」
「ああ。コレ?やよいぽむぽむの最終プロジェクトさ。」
「えっ?」
「やよいぽむぽむは、音ゲーの人物さ。」
「音ゲー…って、あの初音ミクみたいな…?」
「そう。やよいぽむぽむは、お前の分身だ。」
「わ、私の分身?」
「それで、お前にはこれを使ってやよいぽむぽむにコスチュームチェンジできる。」
「これって…ワンダースワン!?」

1999年3月4日に発売されたバンダイの携帯ゲーム機『ワンダースワン』。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0712/wsc01.jpg
やよいはこれを使い、どうやってやよいぽむぽむになれるのか?

「『コスチュームチェンジ』というだけで、
 簡単にやよいぽむぽむにコスチュームチェンジするんだ。」
「ふーん…わかったわ。コスチュームチェーンジ!」

黄瀬やよいはやよいぽむぽむにコスチュームチェンジした。

「ついに誕生したな。やよいぽむぽむが…!」
「松風さん、やよいぽむぽむ、誕生しましたぽむ。」
「ぐっ…」
「どうしたぽむ?」
「オレは…極端な語尾を聞くと気分が悪くなってしまうんだ…」

そう。松風は唯一の弱点として、
過去のある事件からキャラ付けとしての語尾を苦手としており、長く聞いていると体調を崩すのだ。
という事で、やよいぽむぽむは普通の黄瀬やよいに戻した。

「まあ、一応、やよいぽむぽむは完成したけど…
 お前は会いたい芸能人とかいるだろ?アイドルなんだからさ。」
「はい。実は私…島崎遥香さんに会いたいです…」
「島崎遥香?」
「島崎遥香は、かつてAKB48にいたメンバーだったんです…」
「やよい、実はお前に伝えたいことがあるんだ。」
「えっ?」
「島崎遥香は5年前に精神病で亡くなったんだ。」
「精神病!?」
「覚えておくがいい。やよいぽむぽむのデビューライブはこれからだからな。」
「はい。」

渡辺学園創立者・渡辺麻友が不在の中、無事に誕生したやよいぽむぽむ。
果たして、渡辺麻友の運命は?次回、明らかとなる。

371ふたりは名無しさん:2017/05/07(日) 10:00:05 ID:U.94aCbk0
人々が暮らすコロニーはエネルギー資源不足に陥っていた…
そのため渡辺学園はイベントの収益によって土地を開拓し新たなエネルギー資源を発掘していた。
そして渡辺麻友の元にプロデューサー候補生として加わった指原莉乃と宮脇咲良。
しかし指原はアイドルを脅かすイレギュラーの島崎遥香と陰で繋がっていた…
島崎と指原によって襲われた渡辺麻友…アイドルプリキュアを揺るがす大事件が巻き起こる…

アイドルプリキュア Episode.74
『どうして!?やよいがオヤジ声』
(サブタイトルの元ネタは『電磁戦隊メガレンジャー』)

ついに開かれたやよいぽむぽむのお披露目ライブ。お客さんが超満員の中、ついに照明が灯る。

「みんなー、ご機嫌ぽむー?それじゃあ、行くぽむー!」

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あー 刺激求めて ランランとしたくて 曇りかけた空じゃ ダメ カラフルに変えて
みんな集めよう ワイワイ素敵なSHOW オトナには気付けない砦
シャイになら もう成り飽きた 踊ろう ハイになれ あの交差点から始まった
プリーズプッチャヘンズアップ ワントゥー キミの楽園まで 今 昇りたいの
原宿でいやほい 原宿でいやほい とりあえずいやほい ほい ほい ほい ほい ほい ほい 1.2.いやほい

あー リアルな道は ランウェイと違くて でもねそんな時も ほら カラフルに変える
みんな集めて ワイワイ素敵でSHOW コドモでも気付けない 一人じゃ
シャイになら もう成り飽きた 踊ろう ハイになれ あの交差点から始まった
プリーズプッチャヘンズアップ ワントゥー みんなで数えるの 1,2 1,2,1,2,1,2,いやほい

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

やよいぽむぽむがライブを盛り上げている中、
1人の女がそのライブの様子を見つめていた。その女こそ、指原莉乃だ。

「島崎、このやよいぽむぽむの声をハッキングして見せましょう。」
「はい。準備は万全です。指原、いつでもいいわ。」
「了解。ボイスハッキング、開始っ!」

指原はボイスハッキングシステムを起動した。

「よーし!この調子で次の曲、行っちゃうぽむー!」

突然、やよいぽむぽむの声が立木文彦に変化した。

「今の声……オヤジ?」
「あれ?私、こんな声だっけ?」
「アハハハ…この女、オヤジだ!」
「まさに、『マジでダサいオヤジ』略して『マダオ』だ!」
「えええっ!?」

会場がざわめき、ライブは中止となった。

「あのさ…私の声、どうなっちゃったのよ?」
「これは大変だわ。」
「嫌だわ…私の声、誰が奪ったんだよ!?」
「あっ!見て!やよいちゃん!指原が何かを企んでいるわ!」

そう。やよいぽむぽむの声を奪ったのは、ボイスハッキングシステムを起動させた指原莉乃だった。

「全国の皆さん。私は、この世の美しい声を奪うボイスハッカー、指原莉乃よ。
 私は島崎遥香の使命でこの世で美しい声を奪いに来たのよ。」
「そ、それじゃあ…私の声を奪ったのも…」
「全部指原のせいよ。」
「もう!!指原莉乃は犯罪者よ!指名手配して!!」
「そうか…流行ダンス罪になっちゃったもんね。指原さんって…」
「私、指原莉乃を捕まえる!」

そこで、警察は全国に指原莉乃を指名手配することに。もし、指原莉乃を捕まえたら、懸賞金が贈られる。

「指原莉乃が指名手配ね…」
「流行ダンスは犯罪に繋がるから、危険すぎるわ。」
「乃木坂46と欅坂46の注目度がデビュー当初から上がっているから…」
「もうAKB48もおしまいね。」

その頃、やよいは指原莉乃を捕まえるために、コンピュータールームへと向かった。

372ふたりは名無しさん:2017/05/07(日) 10:00:42 ID:U.94aCbk0
アイドルプリキュア Episode.75
『決戦』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダークウガ』)

「さて…最も美しい声の主はどこにいるのかしら…?」
「待って!指原さん!」
「黄瀬やよい…『マジでダサいオヤジ』略して『マダオ』の女がどうしてここに?」
「指原さん…あなたは犯罪者よ!!!私は、指原さんをゆるさない!!!」
「ほう…『マダオ』の女が私を捕まえられると思うのか?」

やよいは、鉄パイプを使って指原莉乃を叩きつけた。

「ぐわあああっ!なぜ…私は…死ぬのよ…!?」
「これを見て!指原莉乃は…前田敦子と同時に死んだのよ!2012年に!!!」
「そ、そんな…私は…美しい声を…手に入れようと思ったのに…!ぐわあああっ!!!」
「消え去って、ぱるるの亡霊!!」

そして、指原莉乃は黒い粒子となって消滅し、ボイスハッキングシステムは破壊され、やよいの声も元に戻った。

「やったわ!声が元に戻ったわ!」
「お疲れ様。やよいさん。」
「あなたは…『文武繚乱』のプロデューサー、寺田蘭世さん!?」
「実は、やよいさん、乃木坂46と欅坂46の注目度がデビュー当初から上がっている原因が分かったわ。」
「どういうこと?」
「それは、乃木坂46は前田敦子を、欅坂46は小嶋陽菜を利用して、注目度を上げているのよ。」
「そうですか…ますます謎が深まりそうだわ。」

そして、やよいは再び、やよいぽむぽむに変身し、ライブは大盛況のうちに終わったのだ。
その頃、渡辺麻友が囚われていたイレギュラー軍では…

「ここはどこ…?私は誰…?どうして私はここにいるの…?」
「フフフ…」
「だ、誰!?」
「待っていたわよ。渡辺麻友。」
「島崎遥香!?あなたは死んだはずよ!?これはどういうつもりなの!?」
「ハハハ…かつての上司に随分な口の利き方ね。」
「今度は何を企んでいるの!?」
「まあ、そう騒がないの。あなたと話がしたかったのよ。
 ねえ、まゆゆ、私も心配しているのよ。この星の資源不足を…
 そのせいで残酷な争いが今もどこかで繰り返されているわ。」
「だから、私はアイドルプリキュアで資金を集めてなんとか解決しようとしているわ。」
「途方もないわ。まゆゆ。私ならこの問題をすぐに解決して見せる。
 強大な軍事国家を設立し、他のコロニーを制圧、つまり、力による支配で平和を掴み取るのよ。
 ねえ、まゆゆ、あなたも一緒にやらないか?」
「だ、誰がそんなことを…」
「んな訳ないだろ?ヒャハハハ…アイドルプリキュアの曲プログラムを頂いて資金調達に利用させてもらうよ。」
「そう簡単にはいかないわよ!!渡辺学園と無関係なあなたに…アイドルプリキュアは手出しできないはずよ。」
「それはどうかな…?」
「あなたの勝手にはさせないっ!!!すぐに仲間が来て、あなたの計画を止めてくれるはずよ!」
「フフフ…仲間…だと…?」

そして、囚われた渡辺麻友が、衝撃の事実を知ることになる!!

373ふたりは名無しさん:2017/05/07(日) 10:01:27 ID:U.94aCbk0
アイドルプリキュア Episode.76
『まゆゆ死す』

イレギュラー軍では、クローン1号機が島崎に奪われてしまい、渡辺麻友は絶体絶命の時を迎えていた。

「全て終わったわ。これでこの計画は終わりだわ。あとはクローンロイドをコピーするだけ。
 その前にまゆゆ、お前を始末しないと…」
「まゆゆ…」
「アイドルプリキュアは私が受け継いでやるから心配するな!!!」

島崎は麻友にビームガンを放った。しかし…

「私の…クローン?」

クローン1号機が麻友をガードした。

「ま、まさか…ありえん…」
「こ、こんなことが…!」
「くそっ!!!」

島崎は麻友に再びビームガンを放つ。

「クローンは修理してからコピーさせてもらうよ。まゆゆ。ハハハ…」
「くっ…」

麻友はクローンを起動した。

「何をしたの!?」
「クローンの次元爆破装置を起動したわ。」
「何っ!?」
「クローンは誰にも渡さない。」
「ヒャハハハ…バカか!?タカがクローンに命を懸けるだと!?悪い冗談だ…ヒャハハハ…」
「あなたにはないの!?命を燃やして作ったものが…!命を懸けてでも、守りたいという思いが…!」
「愚かな…お前ら3人とも仲良くおさらばするがいい…!だが、私は諦めないわ!!!ヒャハハハ…」
「まゆゆ、脱出を…」

すると、坂上あゆみが使う転送装置は破壊されていた。
そして麻友は最後の秘策を発動。

「これで、1人だけ転送できる。キュアエコー、あなたが行くのよ…!」
「ダメよ!まゆゆが…」
「私はもう助からないから。たとえ戻ったとしても、アイドルプリキュアを続けることは可能よ…
 ならばここで、クローンと最期を共にする…後は…頼んだわ。」
「嫌だわ!!まゆゆ!!」

あゆみは転送装置を使って脱出した。

「あゆみちゃん!!!」
「大丈夫!?」
「このままでは…まゆゆが…」
「えっ!?」

そして麻友はクローンにこの言葉を言い残した。

「始まりも終わりも、あなたと2人だわ。ありがとう…敦子…」

そして…渡辺麻友は…消失した。

「まゆゆ…」
「まゆゆの生体反応…消えた…」
「まゆゆー!!!」

アイドルプリキュアを守るため、自ら犠牲となった渡辺麻友。
果たして、アイドルプリキュアはこの先、どうなってしまうのか?

374ふたりは名無しさん:2017/05/07(日) 10:02:12 ID:U.94aCbk0
アイドルプリキュア Episode.77
『エピソード・ゼロ』

「まゆゆ…」
「まゆゆの生体反応…消えた…」
「まゆゆー!!!」
「呼んだ?」
「ま、まゆゆー!!!」
「生きていたのね!」
「私は魔法使いよ。だから、私が魔法で瞬間移動したのよ。」
「し、知らなかったわ…」
「ということで、私は絶対に死にません。
 アイドルプリキュアの皆さん、応援してくれてありがとうございました。」
「ど、どういうことなの?」
「実は、これまでやってきたアイドルプリキュアは、エピソードゼロなのよ。」
「エピソードゼロ?」
「つまりは、まだ序章だって事。本編は別のスレッドにあるから。」
「そ、そうだったのね…」

今回のアイドルプリキュアはエピソードゼロ。つまりは序章。
エピソードゼロは最終回を迎えたが、アイドルプリキュアの本編は別スレッドで。


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