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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

930名無しさん:2024/04/30(火) 21:23:23
静岡県議会
自民改革会議(41)
10回 天野一
8回 植田徹 中谷多加二
7回 杉山盛雄 鈴木利幸
5回 宮沢正美 落合慎悟 竹内良訓 中沢公彦
4回 中田次城 土屋源由 鳥沢由克 和田篤夫 鈴木澄美 相坂摂治 佐地茂人 良知淳行 増田享大
3回 藤曲敬宏 野田治久 坪内秀樹 木内満 河原崎聖 江間治人
2回 伊丹雅治 勝俣昇 望月香世子 西原明美 大石健司 小沼秀朗 杉本好重 鈴木啓嗣 飯田末夫 市川秀之
1回 加畑毅 岩田徹也 加藤祐喜 天野多美子 河原崎全 赤堀慎吾 伊藤謙一

公明党静岡県議団(5)
7回 蓮池章平
6回 早川育子
4回 盛月寿美
2回 牧野正史
1回 山本彰彦

ふじのくに県民クラブ(16)
6回 小長井由雄 佐野愛子
5回 阿部卓也
4回 曳田卓 四本康久 田口章 田内浩之
3回 伴卓
2回 杉山淳 伊藤和子 沢田智文 良知駿一
1回 松井優介 川崎和子 鈴木唯記子 田中照彦

無所属(5)
4回 大石哲司
3回 遠藤行洋 塚本大 桜井勝郎
2回 山本隆久

931名無しさん:2024/05/05(日) 00:26:03
大村慎一陣営の事務所開き
非自民関係では平山佐知子参議、牧野聖修元衆議、小長井由雄県議など出席

932OS5:2024/05/06(月) 19:01:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec4d6fef88970c3fc71c43d3e96b5c7e3fa7d99e
静岡の政治は「西高東低」? 人口減、リニア…新知事に願うのは
5/5(日) 10:30配信
毎日新聞
沼津市役所駐車場前に設置された知事選のポスター掲示板=静岡県沼津市御幸町で、2024年5月1日、石川宏撮影

 川勝平太知事の辞職に伴う静岡県知事選(9日告示、26日投開票)に立候補を表明した主な3人はいずれも県中部、県西部出身。県政は「西高東低」とやゆされることもあり、以前から県東部の存在感の薄さが指摘されてきた。東部市町の首長は、「西高東低」の解消や、防災・観光振興など東部の課題解決を立候補予定者に求めている。【石川宏】

 ◇「東低」、地元トップはどう思う?

 知事選に立候補を表明している主な3人は、静岡市出身で元副知事の大村慎一氏(60)▽浜松市出身で前浜松市長の鈴木康友氏(66)▽藤枝市出身で共産党県委員長の森大介氏(55)。東部出身者はいない。

 豊岡武士・三島市長は「西高東低」と言われることに「伊豆は(人口戦略会議発表の)消滅可能性都市も多い。バランス良く中小市町の課題を把握し、寄り添い、支援してほしい」と求める。込山正秀・小山町長も「県下を等しく見てもらえる県政を願いたい」と従来の県政に不満を漏らす。頼重秀一・沼津市長も「事業や予算配分が西高東低と昔から言われている。県全体を見て政策をすることを東部首長の一人として強く願う」と話す。

 一方、池田修・長泉町長は、新県政で東部の存在感が薄くなるという見方を否定する。「実際に知事になれば、自分の地域ばかり見るということはあり得ない。東部の知事でないから期待できないということはない」と期待する。御殿場市は川勝知事から地元農家を差別するような「コシヒカリ発言」を受けた。しかし同市の勝又正美市長は「コシヒカリ発言後、川勝知事は東部に目を向け、ありがたかった。東中西のバランスを取り、現場を知って一緒に仕事ができる人に知事になってほしい」と注文をつける。

 ◇重要課題はリニアだけじゃない

 知事選では県政の課題として、浜松市の野球場やリニア新幹線がしばしば取り上げられる。しかし、東部にも重要な政策課題があると各首長は訴える。

 頼重沼津市長は(1)沼津駅周辺鉄道高架事業(2)防災(3)人口減少――の3点を挙げる。「鉄道高架事業は東部全体の発展に寄与する。伊豆半島の付け根にある自治体として、安心安全な災害の強いまちづくりは喫緊の課題」と訴える。池田長泉町長は防災面から伊豆縦貫道の早期開通を求める。「伊豆半島と能登半島はどこが違うのか。防災のためにも経済のためにも伊豆半島縦貫道は命の道」と話す。

 込山小山町長は観光振興や工業団地誘致が課題だと話す。勝又御殿場市長は「東部は首都圏からの入り口であり、富士山に一番近い」と説明し、観光振興などが課題だと話す。

 一方、豊岡三島市長はリニア新幹線の早期開通は東部においても重要だと語る。「リニアができれば(東海道新幹線の)のぞみが大幅に減り、ひかり、こだまが増える。首都圏への通勤通学圏として三島や近隣市町は相当発展する可能性がある。リニアを適切に推進してほしい」と求める。

933OS5:2024/05/06(月) 19:43:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/02b52823e21d02741ab7b6d026dc97b2ae0dde41
【静岡県知事選の構図㊤】「自民色」抑える大村氏陣営 「オール静岡」演出躍起
5/6(月) 9:39配信

あなたの静岡新聞
事務所開きで気勢を上げる大村慎一氏(中央)。党派に偏らない「オール静岡」を演出した=1日、静岡市葵区

 9日告示、26日投開票の知事選には新人4氏が出馬表明し、構図がほぼ固まった。異例ずくめの超短期決戦に臨む各陣営の動きを探った。



 4月中旬、自民党県連幹部の携帯電話が鳴った。「大村さんをよろしく」。電話の主は派閥領袖(りょうしゅう)に近く、総務省にも影響力を持つ党幹部。県内議員や首長に働きかけを続け、支援に反対した自民関係者には翻意を強く迫ったとされる。

 元総務官僚で静岡県副知事も務めた大村慎一氏(60)。過去にも知事選の有力候補として名前が挙がり、2021年の前回選では自民関係者が出馬を打診した。この際は固辞したが、県内政財界との関係構築に地道に取り組んできた。ある経済人は「昨年夏ごろには出馬の意向を固めていたのでは」と推察する。

 川勝平太知事の辞意表明後、大村氏の動きは速かった。わずか6日後に出馬表明し、前浜松市長鈴木康友氏(66)の機先を制した。支援態勢は県OBや静岡高同級生らの急ごしらえだったが、川勝県政で細った県とのパイプを再構築しようと、永田町や霞が関で大村氏を推す声が広がった。

 「政治とカネ」問題で逆風にさらされる自民。独自候補擁立論がしぼむ中、中部経済界の一部が主導した大村氏の擁立は「渡りに船」(県連幹部)だった。川勝知事を支えてきた連合静岡や旧民主系が鈴木氏を推す動きが表面化すると「川勝路線継承」に対する警戒感が急速に高まり、大村氏の推薦へと突き進んだ。

 一本化にこぎ着け、結束を固めたかに見える自民だが、足元はおぼつかない。4月末には一部の浜松市議が党本部を訪問。「党を分断するようなことはしないでほしい」と事実上、大村氏の推薦を見送るよう求めた。城内実県連会長(衆院静岡7区)は「大勢に影響はない」と火消しを図るが「『浜松の乱』だ。内部で割れていては勝てない」と厳しい声も上がる。国政で連立を組む公明党県本部も自主投票を決めた。

 陣営は特定の地域や党派に偏らない打ち出しに苦心し「自民色」を抑えようと躍起だ。1日に静岡市葵区で開かれた大村氏陣営の事務所開き。旧民主党の元衆院議員、無所属の参院議員、県議会ふじのくに県民クラブの一部県議らが駆けつけ「オール静岡」を演出してみせた。

 大村氏は「これまでは大きな力を持つ特定の誰かの声に左右される県政だった」「料亭の密室で物事が決まるのはどうなのか」とスズキの鈴木修相談役を後ろ盾とする対立陣営を当てこすった。鈴木相談役ら地元経済界がドーム型を要望する浜松市の新野球場についても「ドーム型ありきの議論はストップすべき。ゼロベースで再検証する」とぶち上げ、開放型ドームを主張する鈴木康友氏との対立軸を鮮明にした。西部の分断と、中部、東部からの集票を意識したのは間違いない。

 拍手と喝采に包まれる会場。複数の出席者が「よく言った」と振り切った姿勢をたたえる一方、自民のベテラン県議は苦虫をかみつぶしたような表情を浮かべた。「なぜ対立をあおるのか。向こうの経済界を完全に敵に回してしまった」

 ※関連記事「【知事選の構図㊥】実績と知名度 鈴木氏前面に」、「【知事選の構図㊦】リニア批判票狙う共産森氏」に続く

静岡新聞社

934OS5:2024/05/06(月) 19:43:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/6311db72ba0c2d1d080a2f370b9da7c7da5ea5fb
【静岡県知事選の構図㊥】実績と知名度 鈴木氏前面に 東、中部 浸透へてこ入れ
5/6(月) 9:44配信

あなたの静岡新聞
県西部で高い知名度を誇る鈴木康友氏(右)。東部、中部での浸透が課題だ=4月下旬、磐田市内

 9日告示、26日投開票の知事選には新人4氏が出馬表明し、構図がほぼ固まった。異例ずくめの超短期決戦に臨む各陣営の動きを探った。



 川勝平太知事の辞意表明から2日後の4月4日、前浜松市長の鈴木康友氏(66)は市内の料亭で県西部経済界の重鎮と会談していた。相手は鈴木氏を長年支援してきたスズキの鈴木修相談役(94)とハマキョウレックスの大須賀正孝会長(83)。地元経済界は自民党と一緒に担げる知事候補を模索していた。

 衆院議員2期5年、市長4期16年で培った実績と高い知名度を誇る鈴木氏。3年前の前回選で自民県連は、独自候補の“本命”として当時市長だった鈴木氏の擁立を画策したが、実現しなかった経緯がある。

 昨年4月末の市長退任後も知事選挑戦のうわさが絶えなかったが、鈴木氏は年齢を理由に後ろ向きな発言を繰り返していた。

 だが、機会は思わぬ形で巡ってきた。与野党とも乗れる「オール静岡」であれば―。会談の数日後、西部経済人の後ろ盾を得た鈴木氏は、この時点で出馬意思をほぼ固めたとみられる。

 鈴木氏を衆院議員時代から支援してきた連合静岡と、立憲民主、国民民主の両党県連、県議会会派ふじのくに県民クラブの4者は、自民に先んじて鈴木氏の推薦、支援を決めた。「こちらの方針に自民が乗れたら『オール静岡』が完成する」。連合幹部はそんな青写真を描いた。

 確かに、自民県連内には鈴木氏を推す声もあった。しかし、旧民主系の国会議員だった鈴木氏にアレルギーが根強い上、官僚出身の大村慎一氏(60)の方が県政のコントロールや県西部に偏る権力構造の是正が期待できるとの判断に傾いた。大村氏の推薦を党本部に上申し、事実上の与野党対決の構図が固まった。

 鈴木氏を推す野党系4者の代表者は「結束」を強調するが、自治労系労組には市長時代の鈴木氏の行財政改革に不満がくすぶる。立民県連の幹部も「支援を受ける連合の意向を無視できなかったが、大村氏を推す声もあった」と内情を明かす。自民同様、野党系も一枚岩とは言いがたい。

 鈴木氏は浜松市を中心に県西部で強固な支援態勢を築く一方、野党系議員や政治的影響力を及ぼす企業が少ない東部や中部は手薄だと陣営も認める。4月下旬、鈴木氏が磐田市内の祭り会場に飛び入り参加すると、大勢の住民から「頑張って」「応援してるよ」と声援が飛んだ。これを見た陣営関係者は「西部以外でこんな反応はない。浸透のためのてこ入れが必要だ」とむしろ危機感を強めた。

 浜松市長時代に手がけた産業振興策などを「全県に展開する」とアピールする演説についても「東部には東部の、中部には中部の課題がある。地域に特化したことを語らなければ、地域間対立の懸念は解消されない」とし、スタイルを改善して訴求力の向上を図る。

 ※この連載は「㊤『自民色』抑える大村氏陣営」、「㊥実績と知名度 鈴木氏前面に」、「㊦リニア批判票狙う共産森氏」で構成しています

静岡新聞社

935OS5:2024/05/06(月) 19:44:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/b93c3e8825829c1de6b052ab67f883ab94580cbf
【静岡県知事選の構図㊦】リニア批判票狙う共産森氏 衆院選見据えた思惑も
5/6(月) 9:42配信

あなたの静岡新聞
メーデーの集会で登壇する共産・森大介氏(中央)。衆院選を見据え、党勢拡大の思惑も絡む=1日、静岡市葵区の駿府城公園

 9日告示、26日投開票の知事選には新人4氏が出馬表明し、構図がほぼ固まった。異例ずくめの超短期決戦に臨む各陣営の動きを探った。



 このままではリニア建設が推し進められてしまうのでは-。リニア中央新幹線整備にさまざまな問題を提起してきた川勝平太知事が県庁から突如去ることになり、共産党県委員会の関係者は危機感を強めた。だが、独自候補の擁立作業は難航し、4月に県委員長に就いたばかりの森大介氏(55)自らが出馬することで、何とかリニア推進の流れに「待った」をかける構えを整えた。

   先に出馬表明した大村慎一(60)、鈴木康友(66)の両氏はリニア建設について、出馬会見などでそれぞれ「推進のため、対話で課題解決を図る」「事業を進め、生態系との両立を目指す」と推進の立場を鮮明にした。浜松市の新野球場整備、中部電力浜岡原発再稼働についても、両氏に明確な主張の違いは見えなかった。

 両氏の考えが徐々に明らかになるにつれて、県委員会幹部は思いを強くした。「2人に対する県民の批判票の受け皿をつくらないといけない。候補者を立てない選択肢はあり得ない」

 リニア工事に伴う大井川の水問題に関し、川勝知事のJR東海や国への厳しい姿勢を評価してきた県委員会。前々回の知事選で自主投票、前回は自主支援の対応を選択し、独自候補擁立を見送った経緯がある。知事の辞意表明後に始まった今回の候補者検討は、明らかに出遅れた。

 党の県組織を長年率いた山村糸子前県委員長が3月に死去し、新体制構築がおぼつかない中、2013年以来の独自候補選定は難航した。複数人が候補に挙がったがいずれも不調に終わり、委員長の森氏自らが立候補する異例の選択肢しか残っていなかった。

 党員の減少や高齢化は全国で顕著になっている。昨年4月の県議選では現職が敗れ、県議会唯一の議席を失った。陣営は知事選を通じ、「党の理念をもっと多くの人に知ってもらい、党勢回復につなげたい」ともくろむ。年内にも予想される衆院選に向け、少しでも弾みを付けたい考えだ。

 リニア問題が全国の関心を集める中、日本維新の会も、共同代表の吉村洋文大阪府知事がリニア事業推進に向けて候補者を擁立するか、他の候補者を応援する考えを示した。

 ただ、党県総支部の関係者は「県内の党勢を考えると独自候補擁立は難しい」と、全国から視線が注がれる選挙で存在感を発揮できない歯がゆさを口にする。特定の候補者を支援する考えは現時点ではなく、実質自主投票になる可能性が高い。

 このほか、政治団体「個人の尊厳党」代表の横山正文氏(56)も出馬を表明した。衆院選を見据えた各党の思惑も絡んだ知事選は、9日に告示を迎える。

 ※この連載は「㊤『自民色』抑える大村氏陣営」、「㊥実績と知名度 鈴木氏前面に」、「㊦リニア批判票狙う共産森氏」で構成しています

静岡新聞社

936OS5:2024/05/06(月) 19:44:50
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1463555.html
静岡県知事選 “草刈場”東部へ懸命アピール 大村氏、首長から支持/鈴木氏「西部重視」払拭へ
2024.5.3

 9日の告示まで1週間を切った静岡県知事選(26日投開票)。各陣営は立候補予定者が不在で“草刈場”となっている県東部で攻勢を強める。元副知事の大村慎一氏(60)と、前浜松市長の鈴木康友氏(66)は、県東部の首長や企業、団体を次々に訪問し、支持拡大に懸命だ。大村氏へは、副知事時代から関係を築く県東部の市町長から支持表明が相次ぎ、市町との連携をアピール。鈴木氏は「東部はポテンシャルが高い」として必要な予算の確保を訴え、“西部重視”との懸念払拭に注力する。

 「現職知事のもとで、東部は非常につらい思いをしてきた」。先月24日の伊豆市の定例記者会見。菊地豊市長は川勝平太知事への不満を漏らし、東部の市町長で初めて大村氏支持を公言した。翌日には込山正秀小山町長も「(鈴木氏では)西部に偏ることは目に見えている」と支持を明らかにした。その後、小野達也伊東市長が表明し、当初は明言を避けた豊岡武士三島市長、仁科喜世志函南町長も街頭演説で支持を訴えた。小長井義正富士市長も1日、取材に対し実質的に支持の姿勢を示した。大村氏が副知事時代、込山、小野、豊岡、仁科各氏は県議。首長と総務官僚という関係に変わっても接点は維持された。
 一方で頼重秀一沼津市長や斉藤栄熱海市長らは記者会見で態度を明らかにせず。別のある首長は「2人(大村、鈴木両氏)にお世話になった。はっきりできない」と吐露する。
 経済界も大村、鈴木両氏との複雑な人間関係から、支持には濃淡がみられる。「西部は別の県と思えるほど遠く感じる」(沼津市の不動産経営者)と鈴木氏との“距離感”から東部は大村氏との声がやや多いが、本業で西部の企業と取引する富士市の経営者からは「鈴木氏をやらないと後が怖い」との声も。沼津市の企業経営者は「市長を長く務めた鈴木氏は経験豊富。力量は大村氏と甲乙付けがたい」と評する。同市のある経済人は「大村氏に期待する声は大きいが、裏金問題で自民党への逆風は強い。積極的に動きづらい」とまちまちだ。
 鈴木氏は、大村氏支持の姿勢を示している首長も訪ね、東部への浸透に努める。労組関係者に加え、一時出馬を検討した立憲民主党の渡辺周衆院議員(比例東海)や、系列県議や市議の支援者らを精力的に回ったほか、富士市などで自動車関連の中小企業経営者を訪問した。
 共産党県委員長の森大介氏(55)も今後、東部で支持を訴える。政治団体「個人の尊厳党」代表の横山正文氏(56)も出馬表明した。

937OS5:2024/05/06(月) 19:45:56
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1464441.html?lbl=10304
染谷島田市長が大村氏支持表明 静岡県知事選

2024.5.5

 島田市の染谷絹代市長は4日、知事選(9日告示、26日投開票)で、元副知事の大村慎一氏(60)を支持すると明らかにした。  同市で開かれた大村氏の集会で「しが

938OS5:2024/05/06(月) 19:49:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/11236e259b43249a571898aa5bdc00651d1193fe
「ポスト川勝」静岡知事選はリニア対応など争点、くすぶる地域対立の火種 告示まで1週間
5/2(木) 18:08配信


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産経新聞
静岡県知事選に出馬表明した4氏

川勝平太知事(75)の辞職に伴う静岡県知事選(9日告示、26日投開票)は2日、告示まで1週間となった。川勝氏が静岡工区の着工を認めてこなかったリニア中央新幹線への対応などが争点となる中、これまでに元総務省官僚で元副知事の大村慎一氏(60)や旧民主党で衆院議員を務めた元浜松市長の鈴木康友氏(66)ら新人4氏が出馬を表明。与野党対決の様相を呈す中、県内には地域間の分断や対立の火種があるなど一筋縄にはいかない事情がある。

【イラストでみる】リニア中央新幹線のルート

■リニア推進は条件付き

自民党県連は大村氏の推薦を決め、党本部に上申。鈴木氏については立憲民主党と国民民主党が推薦を決めており、県議会第2会派のふじのくに県民クラブと連合静岡を加えた4者が統一候補として支援する。

さらに、4月25日には共産党県委員長の森大介氏(55)が同党公認で出馬すると表明。今月1日には政治団体「個人の尊厳党」代表の横山正文氏(56)も出馬の意向を明らかにした。

主要な争点となるリニア問題については大村、鈴木両氏とも推進の立場だが、「(大井川の)流域市町と対話」(大村氏)、「環境との両立」(鈴木氏)といった条件を付けている。川勝氏の知事在任中の発言も影響し、「大井川の水問題や南アルプスの生態系を心配する県民は多く、強い推進のメッセージが打ち出せない」(企業関係者)とみられている。

これに対し、森氏は「リニア建設と中部電力浜岡原子力発電所(同県御前崎市)の再稼働は県政最大の関心事。これらに正面から反対し、県民の声に応えたい」と述べ、鈴木、大村両氏らとの違いを強調している。

■政策「大きな隔たり感じられない」

自民県連は、大村氏を推す理由について「国や近隣県と連携・協調しながら県を運営していく意気込みが強く感じられた」(自民県連会長の城内実衆院議員)と説明。一方、立民などは鈴木氏について「(浜松市の)市政運営や国会議員としての経験が豊富だ」(立民県連代表の源馬謙太郎衆院議員)としている。

与野党対決の構図となりつつあるが、大村、鈴木両氏が掲げる主張や政策には「大きな隔たりは感じられない」(県議)との声が多い。むしろ、懸念されているのは地域間の分断や対立だ。

■静岡出身と浜松出身「分裂懸念」

大村氏は県中部の静岡市出身。「官選だった知事が戦後に公選となって以降、知事を出していない県中部では地元出身の知事は悲願」(静岡市の企業経営者)とされ、静岡財界が後押しする。一方、鈴木氏は県西部の浜松市出身。同市には自動車大手のスズキなどが本社を構えており、県西部に大きな影響力を持つ浜松財界の信任もある。

大村氏の推薦を決めた自民県連からは「浜松市の動向次第では分裂が懸念される」(自民県議)との声が漏れ、鈴木氏を推す立民などは逆に静岡市など県中部での票割れを心配する。

こうした中、大村、鈴木両氏はともに「オール静岡」を前面に掲げ、党派や地域を超えた勢力の結集を探っている。(青山博美)

939OS5:2024/05/07(火) 08:39:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc298f16f8f776ca56a87fbdbda78e5b29ab4b81
静岡知事選挙、自民党執行部が与野党対決に慎重…全敗の衆院3補選ダメージに地元議員の不祥事
5/7(火) 8:10配信

読売新聞オンライン
執行部、与野党対決に慎重
(写真:読売新聞)

 自民党執行部が、静岡県知事選(9日告示、26日投開票)の対応を決めあぐねている。主要野党はすでに推薦候補を決定し、自民の地元県連は対決姿勢を示すが、告示直前になっても党本部の推薦は出ていない。同知事選は自民が全敗した4月の衆院3補欠選挙後初の大型地方選挙で、執行部は敗戦のダメージが大きいとみて野党との全面対決に慎重になっている。


 静岡県知事選は、川勝平太知事の辞職に伴って実施される。元副知事の大村慎一氏と、前浜松市長の鈴木康友氏が無所属での出馬を表明しており、共産党県委員長の森大介氏も同党公認で立候補する予定だ。

 動きが速かったのは野党側の方だった。立憲民主、国民民主両党は、4月中下旬にそれぞれ鈴木氏の推薦を決定した。立民は「全勝した衆院3補選の第2ラウンド」(幹部)と位置づけ、党を挙げて必勝態勢を組む構えを見せる。

 これに対し、自民の静岡県連は4月23日に「政策面で評価できる」として大村氏の推薦を党本部に上申したが、県連幹部と面会した茂木幹事長は「よく相談しながら考えていきたい」と述べるにとどめた。野党が推薦する鈴木氏は県内の保守層にも一定の支持基盤があるとされ、自民内には「不利な戦いになる」との見方があるためだ。

 補選後の地方選が持つ意味は小さくない。菅前首相は、2021年4月の衆参補選と参院広島再選挙で不戦敗を含めて全敗後、同年8月に菅氏の地元である横浜市長選で敗れたことが、求心力低下の決定打となった。静岡は岸田首相の地元ではないとはいえ、負ければ政権運営が一層厳しくなるのは必至だ。

 公明党は4月30日に自主投票を決定しており、自民が大村氏を推薦したとしても、与党が一致した対応を取れるわけではない。自民執行部の一人は「本当は『オール静岡』が一番いい」として、鈴木氏に相乗りしたい本音を口にするが、県連の上申を無視するのは難しいとみられる。党内では、党本部の推薦を見送ったうえで、県連推薦にとどめる案が出ている。

 自民では、安倍派座長を務めた塩谷立・元文部科学相(比例東海)が派閥の政治資金規正法違反事件を巡って離党したほか、宮沢博行・前防衛副大臣(同)が女性問題で離党し議員辞職するなど、静岡を地盤とする議員の不祥事が相次いでいる。党内では「かえって足手まといになりかねない自民推薦が本当に必要なのか」との声も漏れている。

940OS5:2024/05/08(水) 10:28:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/a091c5c615b71fef703569340f323a905ace65e0
静岡知事選、自民「地元意向無視できず」大村氏推薦の方針決める…与野党対決へ
5/8(水) 7:10配信

読売新聞オンライン
大村慎一氏(4月8日午前、静岡県庁で)

 自民党は7日、静岡県知事選(9日告示、26日投開票)について、無所属で元副知事の大村慎一氏を推薦する方針を決めた。4月の衆院3補欠選挙で全敗してから最初の大型選挙となるため、党本部は慎重に対応を協議していたが、地元の意向を尊重するべきだとの判断に傾いた。8日にも正式に発表する。


 同知事選は川勝平太知事の任期途中での辞職を受けて行われる。静岡県連は4月23日、「政策面で評価ができる」などとして、大村氏の推薦を党本部に上申していた。

 立憲民主、国民民主両党が無所属で前浜松市長の鈴木康友氏の推薦を決めていたことから、自民執行部は与野党対決の構図となって敗れた場合の党への打撃を懸念し、態度を保留していた。自民関係者は「党勢が良くないからとの理由で、地元の意向を無視することはできない」と語った。

 知事選にはこのほか、共産党公認で同党県委員長の森大介氏、諸派の横山正文氏、いずれも無所属の村上猛氏、浜中都己氏が立候補を予定している。

941名無しさん:2024/05/09(木) 17:33:14
大阪市で出来なかった行政区再編を実行(強行)した某前市長じゃないんですか…

日本維新の会静岡県総支部 大村氏推薦を党本部に上申
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1467104.html

日本維新の会静岡県総支部の山下洸棋幹事長は9日、知事選に立候補した元副知事大村慎一氏(60)の推薦を党本部に上申したと明らかにした。8日付。
 山下幹事長によると、大村氏が8日、維新が党綱領に掲げる「政治家自身の身を切る改革」などを政策として示し、推薦願を提出したという。リニア問題については「(大村氏は)水への影響を不安視する住民やJR東海としっかりと対話し、問題の早期解決が期待できる」と評価した。

942OS5:2024/05/09(木) 17:35:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ec43aca692e97307a77c084a2ab1e65a6d8314b
静岡県知事選は逆風自民の正念場 足元は分裂含み、よぎる15年前の悪夢 推薦は吉か凶か
5/9(木) 16:45配信

産経新聞
静岡県知事選で焦点となるリニア中央新幹線の試験車(渡辺浩撮影)

川勝平太氏の辞職に伴う静岡県知事選(26日投開票)が9日告示され、元副知事の大村慎一氏(60)を推薦する自民党は難題を抱えたまま選挙戦に突入した。派閥政治資金パーティー収入不記載事件で逆風下にある上、4月下旬に2人の県選出国会議員が離党。県西部の地方議員の一部は立憲民主党や国民民主党が推薦する元浜松市長の鈴木康友氏(66)の支援に回るとされ、県連会長を務める城内実衆院議員らは挙党態勢の構築に腐心している。

【イラストでみる】リニア中央新幹線のルート

■有力2人出馬で分裂の恐れも

「確かに分裂含みだが、織り込み済みだ。そもそも地方議員が真っ二つに割れかねない状況だった」

自民が大村氏推薦を決めた8日。城内氏は周囲にこう漏らした。川勝氏が4月初旬に電撃辞任を表明した直後、2人の有力者が手を挙げたからだ。

真っ先に出馬表明した元総務官僚の大村氏は過去の県知事選でも自民系候補として名前が挙がった。昨年7月に総務省を退職し、県知事選出馬に向けて準備を進めていた。自民県連の重鎮らとも既に顔合わせ済みだったという。

一方、鈴木氏は衆院議員を2期5年務め、与野党問わず国会議員にも知己は多い。「80万都市」の浜松市長を4期16年務めた影響から、同市周辺の自民地方議員の一部も鈴木氏を支援する。

東西に長い静岡県の知事選は地域間闘争の様相も呈するといい、県連関係者は「西部の人間は西部の人間を推したい。逆もしかりだ」と語る。県連幹部は「自民静岡はこの15年間、『反川勝』で一枚岩になっていたが、川勝氏が降りた後、候補擁立で県連が分裂する心配があった」と振り返る。

城内氏は浜松市を含む静岡7区の選出。後援会にも市長時代の鈴木氏に恩義を感じるメンバーもいたというが、大村氏擁立に向けて有力な地方議員らを説得。党本部の茂木敏充幹事長や小渕優子選対委員長らとも細かく調整し、自民推薦にこぎ着けたという。

ただ、自民は政治とカネを巡る問題を抱え、「推薦」が吉と出る保証はない。

■自民色を抑えた選挙戦

4月28日に投開票された衆院3補欠選挙で、自民は不戦敗を含め全敗した。唯一候補を擁立した島根1区補選では小渕氏や石破茂元幹事長、小泉進次郎元環境相ら人気弁士が連日現地入りするなど総力戦で臨んだにもかかわらず、及ばなかった。

立民静岡県連幹部は「自民は中央で逆風下にあって、地元でも一枚岩になれない。結局、島根1区補選と同じ光景になるのではないか。推薦をもらった大村氏の心境はいかばかりか」と語る。

自民県連も政党色を極力薄めた選挙戦を展開したい考えだ。県選出国会議員は今月初旬の会合で、中央の応援弁士の投入は極力控える方針が話し合われた。代わりに県選出議員がきめ細かく支援者に大村氏支援を訴える方向だ。上川陽子外相(静岡1区)も国会対応などに忙殺されるが、時間が許す限り県内を回る考えだという。

ただ、鈴木氏の情勢有利が伝えられる県西部は中核となる国会議員を相次いで欠いた。浜松市の一部である静岡8区を地盤とする塩谷立元文部科学相は安倍派(清和政策研究会)パーティー収入不記載事件の責任を問われ、離党を余儀なくされた。磐田市や掛川市からなる静岡3区を地盤とした宮沢博行前衆院議員は女性問題が報じられて離党し、議員辞職した。

県知事選の行方は岸田文雄政権の今後に影響するのか。党幹部は「そんなこと言っているのはマスコミだけ。地方選と国政選挙は別物」というが、県連幹部は知事奪還以外の重圧も抱える。平成21年知事選で自民は前参院議員の坂本由紀子氏を推したが、旧民主党が推薦した川勝氏に0・8ポイント差で敗退。その2カ月後、民主党に政権交代を許すことになった。県連幹部は「21年の知事選を繰り返してはならない」と強調している。

県知事選には他に、諸派新人の政治団体代表、横山正文氏(56)▷共産党新人の党県委員長、森大介氏(55)▷無所属新人の自営業、村上猛氏(73)▷無所属新人の会社社長、浜中都己氏(62)―が立候補している。(奥原慎平)

943OS5:2024/05/09(木) 17:38:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/57a00b9e23bc1d323ccbd55963b46fa2356fce52
「日本はセクハラ放置と誤解」 美濃加茂市長、ダボ市長に謝罪メール
5/8(水) 20:22配信

毎日新聞
永田徳男・美濃加茂市議会副議長のセクハラ問題について報道陣の取材に応じる藤井浩人市長=岐阜県美濃加茂市役所で2024年5月8日午後4時5分、太田圭介撮影

 岐阜県美濃加茂市議会の永田徳男(のりお)副議長(71)が4月、姉妹都市の豪州・ダボ市の市長の娘にセクハラ行為をしていた問題で、藤井浩人市長が8日、市役所内で報道陣の取材に応じた。永田氏の行為が不適切だったとして、ダボ市長に謝罪メールを送った藤井市長は「このままでは『日本はセクハラを放置する』と誤解を招きかねないと焦った」と当時の心境を語った。

【写真】不適切行為をした副議長

 永田氏は4月3日、ダボ市のマシュー・ディカーソン市長らを美濃加茂市に招いた歓迎会の2次会で、酒に酔ってディカーソン市長の20代の娘に近づき、カラオケマイクを娘の下腹部に近づけた。同席した別の市議が当時の様子を動画撮影しており、藤井市長も同22日、動画を確認した。関係者によると、動画では、永田氏の行為に対し、ディカーソン市長の娘がけげんな表情を見せる瞬間も写っていたという。

 藤井市長によると、24日、ディカーソン市長宛てに「心から謝罪します」などとするおわびの文書をメールで送付。その後、ディカーソン市長との私的なSNS(ネット交流サービス)でのやり取りで「(永田氏のセクハラ行為で)両市の関係が崩れることはない」とのメッセージが藤井市長に届いたという。ただ、8日時点でダボ市から美濃加茂市に謝罪文への公式な返事は届いていない。

 セクハラ・パワハラ問題へのスタンスについて問われた藤井市長は「そういったことを一切容認しない市政運営に努めている」と強調した。

 永田氏から4月22日以降、複数回にわたり「ご迷惑をかけて申し訳ない」などと謝罪を受けたことを明かした藤井市長は「今後は永田氏個人が対応すること。私から(出処進退などについて)何か求めることはない」と語った。

 今回の問題を受け、市議会は9日、全員協議会を開いてこれまでの経緯を確認し、今後の対応などを協議する。【太田圭介】

944OS5:2024/05/10(金) 10:53:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/7950c540387121900aefdaed7390cca644b346bd
弱り目自民、続く正念場 静岡知事選、与野党対決に
5/10(金) 7:08配信
時事通信
首相官邸に入る岸田文雄首相=9日午前、東京・永田町

 静岡県知事選が9日告示され、与野党対決の構図が決まった。

 自民党にとっては4月の衆院3補欠選挙で全敗した衝撃が生々しく、結果次第で岸田文雄首相(党総裁)に対する党内の不満が高まるのは必至だ。自民派閥の裏金事件を受けた逆風は収まっておらず、政権にとって正念場が続く。


 「一般論で言うと、地方選は地域の課題に対し、地元の皆さんが判断するものだ」。林芳正官房長官は9日の記者会見で、静岡知事選の位置付けを問われ、こう語った。選挙結果が政権の評価を直ちに示すわけではないと予防線を張った形だ。

 その言葉とは裏腹に、政権は静岡知事選に神経をとがらせている。先月28日投開票の衆院3補選のうち、自民は2補選で不戦敗に。総力を挙げた島根1区でも立憲民主党との一騎打ちに完敗した。静岡知事選の結果が振るわなければ、政権が負った傷がさらに深まるのは避けられないためだ。

 川勝平太知事の突然の辞職に伴う知事選は自民にとって想定外だった。立民や国民民主党が前浜松市長の推薦を決定し、自民県連が元総務官僚の支援に動く中、党本部は与野党相乗りや県連推薦、不戦敗の可能性も探った。関係者によると、最終的に党本部推薦を決断したのは首相だった。

 自民幹部は「推薦を出さなければ『また不戦敗』と言われる。正攻法の方が打撃が小さいと考えた」と首相の判断を解説する。党本部は告示前日の8日にようやく推薦を決定。首相周辺は「国会議員にどんどん応援に入ってもらう」と語った。

 もっとも、塩谷立・元総務会長が裏金事件で離党に追い込まれ、宮沢博行前防衛副大臣が女性問題で議員辞職するなど、静岡出身の議員は不祥事続きだ。党内には「自民色を前面に出すと支持が離れる」(関係者)と懸念する声もあり、党幹部の一人は「応援要請がない」と打ち明ける。

 連立を組む公明党はいち早く自主投票を決定。同党内からは「野党系候補の支援に動く地方議員がいるかもしれない」(幹部)との見方も漏れる。

 一方、補選全勝に勢いづく立民は「今回も与野党対決を確実に制したい」(選対幹部)と鼻息が荒い。岡田克也幹事長は記者会見で「党として全力を挙げたい」と総力戦で臨む考えを示した。立民と「共闘」する国民民主党幹部は「相手は事実上の自民候補。勝ち切りたい」と語った。

945OS5:2024/05/10(金) 10:59:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/22ece7c5e0ed2349a43775b1396e74e7ccccb777
海外首長の娘に不適切行為、岐阜・美濃加茂市副議長辞職へ 「信頼回復へ職責全う」議員は続ける意向
5/10(金) 7:32配信

岐阜新聞Web
美濃加茂市役所

 岐阜県美濃加茂市議会の永田徳男副議長(71)が姉妹都市のオーストラリア・ダボ行政区の首長の20代娘にセクハラを疑われる不適切な行為をした問題で、永田氏は9日、市役所で報道陣の取材に応じ、副議長を辞職する意向を明らかにした。10日に辞職願を提出する予定で、最大会派「結いの会」も近く脱会する見通し。

 自身の進退については「信頼を回復するためにも全身全霊で職責を全うしたい」と議員を続ける考えを示した。

 市議会は9日、非公開の全員協議会を開き、今回の問題行動を撮影した動画を視聴。16人全員が「不適切」と認めた。「社会的、道義的な影響が大きいことから永田議員には今後の進退を考えてほしい」「判断材料が少ないので調査をしてから結果を出すべき」などの意見が出た。

 議員辞職勧告決議案を出すべきか賛否が問われ、森弓子議長と永田氏を除く14人中、10人が賛成し、永田氏に口頭で伝えた。永田氏はその後の取材に「大変重く受け止め、深く反省している」と陳謝し、「非公式の場のカラオケをただ盛り上げたいとの行為だったが、不適切な行動だったと、私も認めざるを得ない」と頭を下げた。

岐阜新聞社

946名無しさん:2024/05/14(火) 19:34:43
静岡市清水区県議補選 前田氏が出馬へ
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1468287.html

知事選と同時実施される静岡市清水区選挙区県議補選(欠員1、17日告示、26日投開票)で、郵便局員の前田精一氏(58)=浜松市中央区=が10日までに、無所属で立候補する意向を固めた。
 前田氏は愛知県豊橋市出身。同県内の信用金庫勤務を経て浜松市内の郵便局で勤務している。取材に「人の役に立ちたい。若い人たちに政治に興味を持ってもらい、選挙へのハードルを下げるきっかけになればと思う」と語った。同県議補選にはすでに2人が正式に立候補を表明している。

947OS5:2024/05/16(木) 15:52:00
4人区で自民2人立てての選挙戦を保守分裂というのもどうかと思う
>>759
中山真珠県議(28)(静岡市清水区)は6日、自身の無免許運転の責任を取り、辞職願を中沢公彦議長宛てに提出した。
国民民主党を離党し、所属していた県議会第2会派ふじのくに県民クラブから除名処分
>>650 23年統一地方選
静岡市清水区
定数4 – 候補5
当28,833 34.0%望月香世子43歳 自民現2回(元)衆院議員秘書
当16,608 19.6%盛月寿美 55歳 公明現4回党県女性局長
当14,428 17.0%中山真珠 27歳 国民新1回(元)松下政経塾生
当13,965 16.5%松井優介 39歳 無所属新1回(元)衆院議員秘書 会派ふじのくに
落10,987 13.0%伊藤高義 47歳 自民新食品販売会社員


山田新 (43)公認会計士 ふじのくに会派
伊藤高義(48)食品販売会社役員 自民党静岡市清水支部の青年局長 静岡市清水支部、由比支部、蒲原支部が公認申請 23年落選
前田精一(58)郵便局員
山口賢三(76)警備員
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d26c1236fe1bff803dfddc948c521df0e7d7115
静岡県議補選、盛り上がり低調 清水区で17日告示 続く保守分裂、知事選と連携進まず
5/16(木) 8:23配信

あなたの静岡新聞
17日に告示される静岡市清水区選挙区県議補選のポスター掲示板。新人4人が出馬を予定する=5月中旬、同区の静岡市役所清水庁舎

 無免許運転が発覚した前県議の辞職を受け、知事選と同じ26日に投開票される清水区選挙区県議補選(欠員1)があす17日、告示を迎える。知事選の陰に隠れ、地元でも盛り上がりは低調。2度目の挑戦の新人を支える同区の自民党内で保守分裂が続くなど、それぞれの事情や思惑から各陣営で知事選との連携も進んでおらず、各陣営は告示後の態勢強化へ戦略を練る。



 「危機感を感じる」。5月9日夜、自民党静岡市清水支部長の遠藤裕孝市議は、同区内で行われた同党県連公認候補の伊藤高義氏(48)の会合で声を張り上げた。埋まったのは広いホールの半分程度。知事選告示日当日にもかかわらず、自民色が出るのを抑える同党推薦候補は訪れず、国会議員の姿もなし。同区選出の同党県議の望月香世子氏は約15分遅れて到着。質疑もなく会は30分ほどでお開きとなった。

 低調ムードの“正体”は、区内三つの支部が望月氏と元市議の男性をそれぞれ推薦した2021年6月の県議補選から依然として続く保守分裂とされる。

 23年4月の統一地方選の際には、保守分裂した補選で初当選した望月氏に加え伊藤氏の2人が出馬。衆院選に8回当選し、環境相も務めた父(故人)の地盤を引き継いだ望月氏が2万8千票を上回る大量得票した一方、伊藤氏は1万票余りにとどまり落選した。「(望月氏が)票を分けていれば受かった」(地元市議)との声は今も根強い。



 同区の自民関係者は「望月氏の応援が鍵」とみるものの、望月氏の支援者は「5月上旬に開かれた緊急役員会では、知事選候補者の支援の話がほとんどで、伊藤氏については出陣式などの日程紹介だけだった。保守分裂のしこりは残っている」と声を潜める。

 一方、辞職した前県議を支えた元長老県議らや連合静岡の支援を受けて初出馬している無所属の山田新氏(43)。選挙を支える国民民主党などの推薦を受けなかった。陣営関係者は「連合静岡から『知事選と同じ構図に持ち込んだ方が盛り上がる』との提案もあった。『オール清水』を打ち出すため、あえて政党色は控えた」と明かす。

 これまで知事選候補者との連携は少なかったが、告示日を控えた15日午後、同じ支持基盤を持つ候補者と行動を共にした。今後は連携を模索するという。

 同県議補選には、いずれも無所属の郵便局員前田精一氏(58)と警備員山口賢三氏(76)も出馬の意向を示している。

静岡新聞社

948OS5:2024/05/17(金) 15:47:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/862288f1a0777f94dba2b4f8a15e2d5f45e7bd3e
新議長に新政みえの稲垣昭義議員 4年ぶりに非自民系会派 三重県議会
5/17(金) 12:50配信

三重テレビ放送

議長に新政みえの稲垣昭義議員を選出=三重県議会(三重テレビ放送)

 三重県議会の新しい議長と副議長を決める選挙が16日に行われ、議長に新政みえの稲垣昭義議員が、副議長に自由民主党の小林正人議員が選ばれました。

 三重県議会の本会議で投票が行われ、第114代の議長には新政みえの稲垣議員の就任が決まりました。

 稲垣議員は、銀行員を経て2003年の三重県議会議員選挙で四日市市選挙区から立候補して初当選。現在6期目を務め、今回4年ぶりに非自民系の会派・新政みえに所属する議員が議長を務めることになりました。

 稲垣新議長は「議会改革を推進し円滑な議会運営をはかり三重の明日を切りひらくために全力を尽くす覚悟」と語りました。

 また第118代の副議長には、自由民主党に所属する小林正人議員(鈴鹿市選出/5期)が選出されました。

949OS5:2024/05/18(土) 23:41:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/8864a9d7308ede9704b38e8be7b651d2ece5e16d
与野党対決の構図も「オール静岡」 静岡県知事選、19日で投開票まで1週間
5/18(土) 16:49配信

産経新聞
静岡県知事選の街頭演説に集まった聴衆=18日、静岡県内

川勝平太前知事の辞職に伴う静岡県知事選の投開票(26日)まで、19日であと1週間。同県知事選としては過去最多の新人6人による選挙戦は、事実上の与野党対決の構図だ。結果は岸田文雄首相の政権運営にも影響を与える可能性がある中、両陣営は「オール静岡」を前面に掲げ、党派や地域を超えた支持を訴えている。

【グラフィックでみる】静岡県知事選の各党の構図

主な争点は、川勝氏が着工を認めなかったリニア中央新幹線静岡工区への対応や、10年以上にわたり停止が続く中部電力浜岡原発(同県御前崎市)の再稼働など。注目度の高いリニアは、立憲民主、国民民主両党が推薦する元浜松市長の鈴木康友氏と自民党が推薦する元副知事の大村慎一氏とも推進の立場で、「大井川の水資源や南アルプスの生態系保全との両立」を条件とする点でも大筋で一致する。

共産党県委員長で同党公認の森大介氏は、リニア建設と浜岡原発再稼働に反対。鈴木、大村両氏に対する批判票の受け皿を狙う。

情勢について、大村氏を推薦する自民では「鈴木氏を追う形だが、県内各地での運動量が勝負どころだ」(県議)との声がある。一方、鈴木氏の陣営は、なじみが薄いとされる県東部での支持獲得が「勝敗の鍵を握る」(野党系県議)とみる。

とはいえ、政策面での対立軸が鮮明でない分、地域間対立の色が目立つ。鈴木氏は県西部の浜松市に本社がある自動車大手、スズキの鈴木修相談役が後ろ盾で、同市の財界が支援。大村氏は出身地・静岡市の企業などの後押しを受けている。

地域間対立の懸念が根強い中、鈴木、大村両氏の陣営がともに打ち出すのが「オール静岡」だ。4月の衆院3補欠選挙で全敗し正念場の選挙となる自民には派閥の政治資金パーティー収入不記載事件の逆風下で政党色を抑えたい思惑があるのに対し、立民などは野党の結束を強調して浮動票、さらに自民票の取り込みを狙っている。

知事選には他に、「当選後、即座にリニア着工の準備に入る」とする政治団体代表の横山正文氏、「リニア問題を再検証したい」とする自営業の村上猛氏、「請願権を拡充したい」とする会社役員の浜中都己氏も立候補している。(青山博美)

950名無しさん:2024/05/19(日) 11:19:56
【静岡県知事選】リニア訴えに変化 岐阜・水位低下問題、候補者戦略に影響 26日投開票 後半戦突入
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d99537b7539b2572d445fdac813696e4337f1d9
26日の投開票に向けて後半戦に突入した知事選で、各候補者が岐阜県瑞浪市の井戸などで水位が低下した問題を重視し、リニア中央新幹線工事に関する主張を強化したり、変化させたりして支持獲得を目指している。全国的な関心も集まる中で、終盤の戦いにどう影響するかが注目される。
 JR東海は16日、瑞浪市での水位低下を受けてトンネル掘削工事を一時中断し、地質や地下水の状況を詳細に調査すると発表した。大井川の水資源確保と南アルプスの環境保全が本県の最重要課題になっているだけに、県内の有権者の懸念も高まっている。

街頭演説後、聴衆と握手を交わす森大介氏=18日正午ごろ、JR沼津駅北口

 共産党県委員長の森大介氏(55)=同党公認=は、水や生態系保全の観点からリニア建設の中止を一貫して主張してきた。岐阜県の問題が報道されて以降は「改めて工事の困難さが露呈した」と論調を強めている。18日はJR沼津駅北口などで街頭演説し「静岡県民にとっても決して人ごとではない。国が進めているからと思考停止してはいけない」と力説。リニアの考えを聞きに演説に来てくれる人もいるといい、「あと1週間、訴えを広げていきたい」と気合を入れた。

選挙カーから有権者に支持を訴える鈴木康友氏=18日午後、富士市

 元浜松市長鈴木康友氏(66)=立憲民主党、国民民主党推薦=は、メリットを挙げてリニア整備推進を訴えてきたが、ここ数日は、水や環境の問題を取り上げてきた川勝平太前知事の功績を評価する発言が目立つように。16日には大井川流域の島田市で、水資源や生態系の問題を「ないがしろに進めていくことはない」と訴えた。18日も富士宮市での街頭演説で「川勝さんの意思を受け継いで課題にしっかり取り組み、乗り越えていく」と言葉に力を込めた。

支援者と握手する大村慎一氏=18日午後、浜松市浜名区

 元副知事の大村慎一氏(60)=自民党推薦=はリニア整備推進の立場から「1年以内に結果を出す」と課題解決の期限に言及してきたが、18日の掛川市での演説会では「1年以内でめどを立てるとしていたが、いったんストップする」と表明し、JRにしっかりとした説明を求める考えを示した。岐阜県の問題をJRが速やかに同県に連絡しなかったことを問題視し「全ては信頼関係が前提。連絡ができない会社とはお付き合いできない」と憤りをあらわにした。

 政治団体「個人の尊厳党」代表横山正文氏(56)、アパート経営村上猛氏(73)、コンサルティング会社社長浜中都己氏(62)も立候補している。

951OS5:2024/05/20(月) 09:15:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/5641402c1ac1a5996167526e079a61ef9baaf5bb
【静岡県知事選情勢分析】鈴木氏、大村氏激しく競る 地域で優劣に差、投票先未定2割 静岡新聞社電話調査
5/20(月) 6:47配信


あなたの静岡新聞
 静岡新聞社は18、19の両日、川勝平太前知事の辞職に伴う知事選(26日投開票)の電話世論調査を実施し、総支局の取材を加味して情勢を探った。県政史上最多の新人6氏が立候補した短期決戦は、元浜松市長の鈴木康友氏を、元副知事の大村慎一氏が激しく追い上げ、無所属新人の両者が競う形で終盤戦に入った。共産党県委員長の森大介氏は2氏に差を開けられている。そのほかの3氏の支持は広がっていない。

 地域によって優劣が大きく異なる状況で、県西部では回答者の6割程度が鈴木氏、中部では5割程度が大村氏を投票先に選んだ。東部では両者が拮抗(きっこう)している。約15年の川勝県政への評価などで投票先が分かれる傾向にあった。投票先を決めていないとした人が2割近くいて、今後の動向が情勢に影響する可能性がある。



■鈴木氏

 鈴木氏は、推薦を受ける立憲民主党支持層の7割、国民民主党支持層の6割を固めた。日本維新の会支持層の6割も取り込む。自民党支持層の2割、自主投票の公明党支持層の3割にも食い込む。無党派層は4割に浸透する。

 投票で重視する項目を「人柄や評判」と答えた人の5割強の支持を得る。リニア中央新幹線建設の是非では「進めるべきでない」と答えた人の支持が大村氏より厚い。川勝県政を「大いに評価する」「ある程度評価する」と答えた人の5割が支持。優先してほしい政策を「医療や福祉」「教育や子育て」とした人の支持は大村氏をしのぐ。

■大村氏

 大村氏は、推薦を受ける自民支持層の7割を固め、公明支持層の5割を取り込む。国民支持層の3割、維新支持層の3割など、一部の野党系に食い込んでいるが、無党派層の獲得は3割程度と鈴木氏に後れを取っている。

 投票で重視する項目を「政策や公約」とした人の支持で鈴木氏と競る。リニア建設を「進めるべき」と答えた人の5割近くの支持を獲得。川勝県政を「あまり評価しない」「まったく評価しない」と答えた人の6割弱が支持する。年代別で50代の支持が鈴木氏より厚く、新知事に優先してほしい政策を「防災対策」とした人の支持が鈴木氏を上回る。

■森氏

 共産党が11年ぶりに擁立した公認候補の森氏は、共産支持層の6割強しか獲得できず、支持基盤固めに遅れが見える。無党派層の支持も得られていない。リニア建設を「進めるべきでない」と答えた人の2割、川勝県政を「大いに評価する」「ある程度評価する」と答えた人の2割の支持を得る。



立候補者 上から届け出順

 横山正文 56 諸新

 森大介 55 共新

 鈴木康友 66 無新(立民、国民推薦)

 大村慎一 60 無新(自民推薦)

 村上猛 73 無新

 浜中都己 62 無新

 ※諸は諸派、共は共産、無は無所属。敬称略。



調査方法 18、19日の2日間、コンピューターで無作為に発生させた電話番号を使った電話世論調査法「RDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)」で実施した。自動音声応答通話(オートコール)方式を採用し、静岡県内の有権者と答えた人を対象にし、固定電話で732人、携帯電話で309人の計1041人から回答を得た。

静岡新聞社

952OS5:2024/05/20(月) 09:16:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/3728e34417853589a8250f592950adc69ddeec5b
静岡知事選挙、鈴木康友氏と大村慎一氏が横一線の戦い…読売情勢分析
5/19(日) 22:00配信

読売新聞オンライン
静岡県庁

 読売新聞社は、26日投開票の静岡県知事選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。立憲民主、国民民主両党が推薦する前浜松市長の鈴木康友氏(66)と、自民党が推薦する元副知事の大村慎一氏(60)が横一線の戦いを繰り広げている。ただ、有権者の2割が態度を明らかにしておらず、情勢は流動的だ。

(写真:読売新聞)

 選挙は「与野党対決」の構図。鈴木氏は立民支持層の7割から支持を集めた。大村氏は自民の7割弱を固め、公明党の5割が支持。無党派層の支持は鈴木氏が4割弱、大村氏が3割弱となっている。

 リニア中央新幹線の静岡工区で建設工事を始めることに賛成が53%、反対が27%。6候補のうち、鈴木、大村両氏ら4人が推進、2人が推進しないとしている。

 調査は17〜19日、静岡県を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1302世帯の中から707人の回答を得た。回答率54%。

953OS5:2024/05/21(火) 14:35:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/57f87d1e8b40d760b7170497b64209ced3f50918
「川勝票」受け皿がカギ リニアの水位低下問題、知事選にも影響か
5/21(火) 14:00配信

朝日新聞デジタル
 26日投開票の静岡県知事選は自民党推薦候補と立憲民主、国民民主両党が推薦する候補が激しく争う与野党対決の様相が強まる。鍵を握りそうなのが、リニア中央新幹線静岡工区の着工を認めなかった川勝平太前知事の支持票だ。大井川の水資源や南アルプスの自然環境に不安を抱く民意がどこに向かうのかが注目される。

 いずれも無所属新顔で元副知事の大村慎一氏(60)=自民推薦=、前浜松市長の鈴木康友氏(66)=立憲、国民推薦=はリニア着工ではともに「推進」を掲げる。川勝氏も「推進」を掲げながら水資源や環境保全に配慮して着工に反対してきた。だが大村、鈴木両氏は課題を解決して着工の道筋をつけるとして推進路線を強める。

 両氏の違いは、川勝路線の評価とJR東海や国との議論の進め方だ。大村氏は川勝氏を「問題解決に取り組んだとはいえない」と批判し、「1年以内に結果を出す」と訴える。一方の鈴木氏は「諸問題が議論された事実に敬意」と評価し、「一歩一歩推進していく」と主張する。

 だが、選挙戦中にリニア工事を巡る岐阜県瑞浪市の水位低下問題が明らかになり、両氏はより慎重な姿勢になった。トンネル工事が進む同市の14カ所で井戸やため池などの水位低下が確認され、静岡県内でも不安が再び高まった。

 大村氏は1年以内に結果を出すと掲げていたが「いったんストップ」と表明。鈴木氏は「拙速に事を進めない」と強調して川勝路線の一部継承を打ち出した。

 一方、共産党県委員長の森大介氏(55)=共産公認=はリニア工事の中止を訴え、「あちこちで地下水脈を破壊するリニア建設の問題、矛盾が出ている」と主張する。

 川勝氏は自民推薦候補と一騎打ちになり、4選した2021年の前回知事選で「命の水を守る」と訴え、100万票近くを獲得。33万票の差をつけて圧勝した。県民には不安がいまも根強く、「川勝票」が誰に向かうのかが選挙戦の焦点になる。

 知事選は事実上の与野党対決となっているが、自民側は幹部クラスを総動員する態勢にはなっていない。静岡には、安倍派の裏金事件を受けた党の処分で離党した塩谷立・元文部科学相の選挙区もあり、「自民党」を前面に出すと、推薦候補がまともに逆風を受ける可能性があるからだ。

 そうした中、静岡1区選出の上川陽子外相は2週続けて地元入り。しかし、「うまずして何が女性か」との発言が批判を浴び、撤回に追い込まれた。知事選は全国的な注目を集めることになり、4月の衆院3補選の「全敗」に続き、今回も推薦候補が敗れれば、自民の「負け癖」が印象づけられることになる。

 一方の野党。19日には立憲民主党の泉健太、国民民主党の玉木雄一郎の両代表が応援に入った。立憲の大串博志選挙対策委員長は20日、朝日新聞の取材に「国政全般への影響も大きい。しっかり勝ち抜きたい」と語った。(大海英史、大久保貴裕、川辺真改)

     ◇

【候補者一覧】
横山正文(よこやま・まさふみ) 56 諸新 政治団体代表
森大介(もり・だいすけ)   55 共新 党県委員長
鈴木康友(すずき・やすとも)  66 無新 〈元〉浜松市長〈立〉〈国民〉
大村慎一(おおむら・しんいち) 60 無新 〈元〉副知事〈自〉
村上猛(むらかみ・たけし)  73 無新 アパート経営
浜中都己(はまなか・さとみ)  62 無新 コンサル会社長

※届け出順。年齢は投開票日現在。〈 〉内政党は推薦

朝日新聞社

954OS5:2024/05/21(火) 14:38:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d26bd16590501644617ee8ab7b92ea8c9479c34
自民「ステルス」選挙戦 逆風の静岡知事選 首相の解散戦略に影響か
5/21(火) 6:00配信


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毎日新聞
静岡県知事選で応援演説に立つ上川陽子外相=静岡県掛川市で2024年5月18日午前9時52分、丹野恒一撮影

 26日投開票の静岡県知事選を巡り、自民党が厳しい選挙戦を強いられている。知事選は、自民が無所属で元副知事の大村慎一氏を、立憲民主党と国民民主党が無所属で前浜松市長の鈴木康友氏を推薦し与野党対決の構図に。4月の衆院3補選で全敗した岸田文雄政権にとっては「負けられない戦い」だが、派閥の政治資金パーティー裏金事件に端を発した逆風が収まる気配はない。自民は政権幹部の選挙区入りを控えるなど「自民色」を薄めた選挙戦を展開するが、挙党一致とは言い切れない状況にある。

 「企業回りの状況について、党本部から激しくハッパをかけられた。こちらとしては『すいません』と謝るしかなかった」。地元選出の自民議員は知事選の戦いぶりについてそう明かした。

 衆院3補選で自民は、東京15区と長崎3区では候補を擁立できず、唯一候補を立てた島根1区でも敗れ、全敗を喫した。党内では「岸田首相の下では次期衆院選は戦えない」との見方が広がっており、補選後初の大型選挙となる静岡県知事選の動向に注目が集まった。

 県連は4月23日に大村氏の推薦を党本部に上申。党内には推薦を見送るべきだとの声もあったが、党は告示前日の8日になって大村氏の推薦を決定した。党幹部は「推薦してもしなくても、負けたら自民党の負けと言われる。それならば推薦しようということになった」と明かす。首相も推薦に前向きだったという。

 党本部推薦で退路を断った形の自民だが、裏金事件と党の政治改革に対する世論は依然として厳しく、「この状況で自民党の色が濃くなると逆効果になる」(自民議員)のが現状だ。そのため、党は政権幹部の選挙区入りを極力控える方針を決めた。

 ただ、地元選出で「ポスト岸田」の一人にも数えられる上川陽子外相には例外的に応援を要請。上川氏の手堅く真面目なイメージに期待をかけたが、上川氏は18日の静岡市での演説で、大村氏の当選に向け「この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」と発言。翌日に発言を撤回する事態となり、混乱を招いた。

 地方選が時の政権に影響を与えた例は少なくない。菅義偉前政権は2021年4月の衆参3選挙で不戦敗を含め全敗。さらに菅氏の地元の横浜市長選(同年8月)で自身が支援した候補が敗れ、求心力を急速に低下させた。党内で交代論が高まり、菅氏は9月に退陣表明に追い込まれた。また、麻生太郎政権下の09年7月の静岡県知事選では、野党系の川勝平太前知事が自民推薦の候補に勝利。麻生氏は同月、衆院解散に踏み切ったが、総選挙で政権交代を許した。今回の知事選に敗れた場合、岸田首相による衆院の解散権行使が事実上封じられる可能性が指摘されている。

 一方、逆風下で勝利すれば、首相の求心力が一定程度回復し、6月の国会会期末などに衆院解散が模索されるのではないかとの見方もある。党関係者は「勝てば政界の『景色』もガラッと変わるだろう。政権はそこに賭けているのではないか」と分析した。

 6月に始まる1人当たり4万円の定額減税をアピールし、9月の党総裁選前に衆院を解散して総選挙に勝利し、総裁再選を果たす――。首相はこうしたシナリオを描いているとされる。

 ただ、仮に首相が衆院を解散したとしても、総選挙で勝利できる状況にはほど遠いとの見方もある。別の党関係者は「首相に解散権を行使されると(当選できず)自分のクビが飛ぶかもしれないと感じている議員は選挙支援を嫌がっている」と語り、一枚岩で戦えていないとの見方を示した。【竹内望、高橋祐貴】

 ◇静岡県知事選立候補者(届け出順)

横山(よこやま)正文(まさふみ) 56 政治団体代表 諸新

森(もり)大介(だいすけ) 55 党県委員長 共新

鈴木(すずき)康友(やすとも) 66 [元]浜松市長 無新[立][国]

大村(おおむら)慎一(しんいち) 60 [元]副知事 無新[自]

村上(むらかみ)猛(たけし) 73 不動産管理業 無新

浜中(はまなか)都己(さとみ) 62 会社社長 無新

955OS5:2024/05/22(水) 17:54:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e2968c952cc7c45981a589f9d8c1a7d78539120
大物弁士巡り思惑交錯 野党、相次ぎ投入し国政選挙に弾み/自民は見送り政党色抑える【静岡県知事選】
5/22(水) 7:23配信


あなたの静岡新聞
㊧推薦候補の支援を呼びかける立憲民主党の泉健太代表=19日、沼津市㊨候補者応援のため演説する上川陽子外相=19日、静岡市葵区

 26日投開票の静岡県知事選では、野党の大物弁士が相次いで県内入りし、国政選挙に弾みをつけようと党代表や首相経験者がてこ入れを図る一方、自民党はあえて党幹部の投入を見送り、政党色を抑えて「オール静岡」をアピールしている。政党の公認、推薦を受ける各陣営の思惑が交錯する中、支持拡大に向けた動きが激しさを増している。

 「自民党に任せてきたうん十年、地方は衰退している」。19日に沼津市で開かれた元浜松市長鈴木康友氏の決起集会。立憲民主党の泉健太代表が訴えた。「ものすごい数の推薦状や締め付けに関係なく、県民が判断したのが長崎や島根だ」とも述べ、全勝した4月の衆院3補選の勢いを本県の知事選にもつなげようと聴衆を鼓舞した。

 同日には国民民主党の玉木雄一郎代表が裾野市で応援演説し、「民間の活力を生かした経験を、今度は静岡県全土でやってもらおう」と支援を呼びかけた。

 鈴木氏のもとには、松下政経塾の同期である立民の野田佳彦元首相も駆けつけた。立民は終盤戦でも弁士を送り込む予定で、次期衆院選をにらんで対決姿勢を鮮明にする。

 一方、上川陽子外相(衆院静岡1区)は元副知事大村慎一氏の応援のため、2週連続で県内に入った。19日の静岡市葵区の決起集会では「魅力あふれる静岡県、35市町が連携し、大村さんとともに未来を創造していこう」と強調した。

 自民は党幹部の選挙区入りを極力控える方針を決め、大物弁士が代わる代わるマイクを握った2021年の前回選とは様相が異なる。県連幹部は「大村氏が党派を超えた『オール静岡』を訴えているため」と説明するが、裏金問題の逆風を避けたい思いが透ける。

 顔触れは県内選出国会議員が中心となる中、陣営関係者は「『ポスト岸田』と言われる上川氏の応援は何としても実現させたかった」と話す。ただ上川氏は18日の集会で、知事選への支援を呼びかける中で「この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」と発言し、翌日に撤回。県連内には「切り取り報道で問題はない」「選挙戦への影響がないとは言えない」などの声が交錯する。

 共産党県委員長の森大介氏の出陣式には同党の本村伸子衆院議員が応援に訪れた。「静岡県の自民党議員は不祥事だらけ。自民党政治を終わらせなければならない」と訴え、与野党対決を前面に出した。

静岡新聞社

956OS5:2024/05/24(金) 11:31:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfa1c4a2acbfe2e68da59f3f4076a2858329b981
前回選挙で最多得票…町議の36歳男を酒気帯び運転の疑いで逮捕 未明の信号ない交差点で車同士の衝突事故
5/24(金) 6:01配信

東海テレビ
事故があった現場 愛知県小牧市

 岐阜県川辺町の町議会議員の男が、愛知県小牧市で酒を飲んで車を運転し衝突事故を起こしたとして、逮捕されていたことがわかりました。


 警察によりますと22日午前2時すぎ、小牧市小牧原新田の信号のない交差点で、普通乗用車と普通貨物車が出合い頭に衝突しました。

 乗用車を運転していたのは、川辺町議会議員の佐伯瞬容疑者(36)で、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。

 この事故によるケガ人はおらず、警察は佐伯容疑者の認否などを明らかにしていません。

 佐伯容疑者は2023年8月の町議会選挙で最も多い700票余りを集め、初当選していました。

957OS5:2024/05/24(金) 16:57:52
>>948
三重県議会の議長はどんな基準で選ばれてるんだ?

三重県議会議長

統一地方選
令和元.055(2019) 中嶋年規 自民
令和02.05(2020) 日沖正信 新政みえ
令和03.05(2021) 青木謙順 自民
令和04.05(2022) 前野和美 自民
統一地方選
令和05.05(2023) 中森博文 自民
令和06.05(2024) 稲垣昭義 新政みえ

定数48人
21人 新政みえ 
20人 自由民主党
03人 草莽 (うち2人は自民県連所属)
02人 公明党
01人 草の根運動いが
01人 日本共産党

958OS5:2024/05/26(日) 20:28:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/e700fc0243feecd62603c7ada8b0574a31a667f9
静岡知事選、野党推薦候補と自民推薦候補が激しく競り合う 出口調査
5/26(日) 20:00配信

朝日新聞デジタル
静岡県知事選で投票をする人たち=2024年5月26日午前10時37分、静岡市葵区、田中美保撮影

 26日に投票された静岡県知事選は、いずれも無所属で新顔の前浜松市長の鈴木康友氏(66)と元副知事の大村慎一氏(60)が激しく競り合っている。朝日新聞社が同日、県内60カ所の投票所で実施した出口調査によると、両氏以外の4候補には支持の広がりが見られない。期日前投票は調査結果に含まない。

 立憲民主、国民民主両党の推薦を受けた鈴木氏は立憲支持層の8割、国民支持層の一部から支持を集めている。このほか、自民支持層の3割強、無党派層からも5割の支持がある。

 自民党推薦の大村氏への自民支持層の支持は6割強で、まとめ切れていない。立憲支持層からの支持は1割台半ば、無党派層からは4割にとどまっている。

朝日新聞社


https://news.yahoo.co.jp/articles/c01b9f730cddacee044883f6cffe4298ca8995dd

静岡県知事選は鈴木氏と大村氏が横一線
5/26(日) 20:05配信
共同通信
 静岡県知事選は26日午後8時に投票が締め切られた。共同通信の出口調査によると、ともに新人の元浜松市長鈴木康友氏と元副知事大村慎一氏が横一線となっている。

959OS5:2024/05/26(日) 20:38:37
https://www.chunichi.co.jp/article/902806
東郷町長選、元タレントの佐竹美紀氏が出馬取りやめ発表
2024年5月23日 19時20分 (5月23日 19時25分更新)
東郷町長選への出馬を表明していた佐竹美紀さん
東郷町長選への出馬を表明していた佐竹美紀さん

 前町長の辞職に伴う東郷町長選(6月4日告示、9日投開票)に、無所属での出馬を表明していた元タレントの佐竹美紀さん(33)が23日、立候補を取りやめると発表した。体調不良が理由という。
 これにより、同町長選に出馬の意向を明らかにしているのは、町議長の石橋直季さん(38)と副町長の近藤悦規さん(60)の2人となった。

960OS5:2024/05/27(月) 07:50:40
https://www.at-s.com/life/article/ats/1478682.html
更新日:2024年5月27日
SBSテレビ LIVEしずおか
現職北村正平氏が5選 16年ぶりの選挙戦で新人を退ける 静岡・藤枝市長選【速報】

任期満了に伴う静岡県藤枝市の市長選挙は、5月26日に投開票が行われ、無所属で現職の北村正平氏(77)が5回目の当選を決めました。

藤枝市の市長選が選挙戦となったのは16年ぶりで、北村氏が元・兵庫県議会議員の新人、小西彦治氏(52)との一騎打ちを制しました。

北村氏は4期16年の実績に加え、産業振興による藤枝市の新たな成長戦略などを訴え、藤枝市民の信任を得た形です。



https://news.yahoo.co.jp/articles/bd7704f9f99ddf71822d21c24fbcfce60776ccb3
【速報】静岡県議会補欠選挙 新人・山田 新氏が初当選
5/27(月) 1:11配信
静岡市清水区選出の県議会議員の辞職に伴う補欠選挙は、開票の結果、新人の山田 新氏が初当選を果たしました。

静岡県議会議員補欠選挙・開票結果(確定)
山田新 氏(43) 47511票   >>947ふじのくに会派
伊藤高義 氏(48) 34124票  >>947自民
山口賢三 氏(76)  4229票
前田精一 氏(58)  2637票

961OS5:2024/05/27(月) 07:55:27
https://www.yomiuri.co.jp/election/20240526-OYT1T50056/

728,500票 鈴木康友 66歳無〈立・国〉 新1回(元)浜松市長
651,013票 大村慎一 60歳無〈自〉 新0回(元)副知事
107,979票 森大介  55歳共 新0回党県委員長
024,315票 浜中都己 62歳無 新0回政治団体代表
015,106票 村上猛  73歳無 新0回不動産賃貸業
009,263票 横山正文 56歳諸 新0回政治団体代表


【開票結果】静岡県知事選挙、鈴木康友氏が初当選…大村慎一氏ら5人を破る
2024/05/27 00:42 前知事の辞職に伴う静岡県知事選は26日に投開票され、立憲民主、国民民主両党が推薦した前浜松市長の鈴木康友氏(66)(無所属)が、自民党推薦の元副知事・大村慎一氏(60)(同)ら5人を破り、初当選を決めた。(詳しくは こちら )

962OS5:2024/05/27(月) 07:57:47

https://news.yahoo.co.jp/articles/de413d76658777193933d7bfcb30fc54ff0864a9
静岡知事に野党系鈴木氏が初当選 自民は3補選続き敗北、政権痛手
5/26(日) 23:35配

静岡県知事選で初当選を確実にし、万歳する鈴木康友氏=26日夜、静岡市

 川勝平太前知事の辞職に伴う静岡県知事選は26日投開票され、立憲民主、国民民主両党が推薦した無所属新人の元浜松市長鈴木康友氏(66)が、自民党推薦で無所属の元副知事大村慎一氏(60)ら計5新人を破り初当選を果たした。川勝氏が静岡工区の着工を認めてこなかったリニア中央新幹線に関する県の政策は転換される見通しだ。投票率は52.47%で、前回2021年の52.93%を0.46ポイント下回った。


 自民は全敗した4月の衆院3補欠選挙に続く大型選挙での敗北で、岸田文雄首相の政権運営に痛手となった。派閥裏金事件による逆風が響いた。立民、国民は次期衆院選に向けて弾みにしたい考えだ。

 立民の大串博志選対委員長は「自民党が裏金問題で政治不信を深める中、国政上も大きなインパクトを持つ結果だ」と党本部で記者団に述べた。自民の小渕優子選対委員長は「県民の審判を真摯に受け止めたい」とのコメントを発表した。

 リニアに関し、鈴木氏は26日「現状を把握して、いろいろな課題に対応する。自然環境の保全の問題はきちんとやる」と強調した。

963OS5:2024/05/27(月) 08:01:33
https://www.yomiuri.co.jp/election/20240526-OYT1T50105/
静岡県知事選挙、前浜松市長・鈴木康友氏が当選…自民党内「早期解散はさらに困難」
2024/05/27 00:09
 前知事の辞職に伴う静岡県知事選は26日に投開票され、立憲民主、国民民主両党が推薦した前浜松市長の鈴木康友氏(66)(無所属)が、自民党推薦の元副知事・大村慎一氏(60)(同)ら5人を破り初当選した。4月の衆院3補欠選挙で不戦敗を含めて全敗した岸田首相(自民党総裁)の政権運営に打撃となり、自民内では「早期解散はさらに困難になった」との見方が広がった。

【開票結果】静岡県知事選挙、鈴木康友氏が初当選…大村慎一氏ら5人を破る
静岡県知事選で当選確実となり、万歳する鈴木康友さん(26日午後11時21分、静岡市葵区で)=後藤嘉信撮影
 選挙は、職業差別と受け取れる発言が批判された川勝平太・前知事の任期途中での辞職を受けて行われ、同県知事選として最多となる6人の新人が立候補。鈴木氏と大村氏はともに「オール静岡」を掲げたが、与野党対決の構図となり、両氏が激しい争いを演じた。

 鈴木氏は浜松市出身。旧民主党で衆院議員を2期務めた後、2007年の同市長選で初当選した。知事選では、同市長を4期務めた知名度を生かして「幸福度日本一の静岡を目指す」などと訴えた。

 立民や国民、連合静岡などのほか、地盤とする同市に本社を置く自動車大手「スズキ」の鈴木修相談役らが支援した。県西部だけでなく、東部も含めて満遍なく支持を集めた。

当選確実の一報を受け、万歳する鈴木康友氏(右から2人目)(26日午後11時21分、静岡市葵区で)
 立民は泉代表や野田佳彦・元首相が、国民は玉木代表がそれぞれ鈴木氏の応援に訪れ、自民との対決姿勢を強めた。一方、大村氏を推薦した自民は、党派閥の政治資金規正法違反事件などの影響で、党幹部や閣僚らの県内入りを控えた。

 選挙戦ではリニア中央新幹線の整備への対応や川勝前知事の県政運営への評価、人口減少対策などが主な争点となった。リニア整備では、川勝前知事が認めてこなかった静岡工区(8・9キロ・メートル)の着工の是非などに各候補が言及。鈴木氏は、リニア開通で東海道新幹線の県内停車本数が増えて経済に波及効果をもたらすとして、環境保全などの課題の解決を前提に推進する立場を示した。今後、着工に向けた議論が進む見通しで、停滞していたリニア計画が動き出す可能性がある。

 投票率は52・47%で、前回(52・93%)を0・46ポイント下回った。

964OS5:2024/05/27(月) 08:13:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/9abae1944fb07e6b247b7e249a94aa1b65b800cf
リニア計画、推進知事でも「さらに時間」 課題山積、新たな懸念も
5/27(月) 5:00配信
毎日新聞
静岡県知事選で当選確実となり、万歳をする鈴木康友氏(右から2人目)ら=静岡市葵区で2024年5月26日午後11時21分、北山夏帆撮影

 26日投開票の静岡県知事選で、リニア中央新幹線の推進を掲げた、前浜松市長の鈴木康友氏(66)=立憲民主・国民民主推薦=が初当選した。リニアの工事に反対してきた川勝平太前知事が去ったことで、「国家プロジェクト」と言われるリニア計画は前に進むのか。選挙期間中には、リニアのトンネル工事が行われている岐阜県で井戸の水位低下が発覚し、関係者からは「問題解決には、まだ何年もの時間がかかる」との見方も出ている。

 ◇鈴木氏、リニアに前向き姿勢

 「大井川の水、南アルプスの自然環境の保全、こうした問題をしっかりと解決した上でリニアを推進していく」。知事選告示前に開かれた討論会で、鈴木氏はリニアに前向きな姿勢を強調していた。

 リニアの計画では、静岡県北部の南アルプスを8・9キロのトンネルが通る。そこを水源とする大井川の流量が下がることや、生態系への影響の懸念から、川勝氏は静岡工区の着工に反対してきた。

 事業主体のJR東海は、大井川上流にあるダムの取水量を抑制し、川の流量を補う対策などを提案。鈴木氏は毎日新聞の候補者アンケートに「トンネル湧水(ゆうすい)の県外流出量と同量を大井川に戻す案であり、極めて現実的な方法と考える」と回答している。

 また、国の有識者会議は2023年末にまとめた報告書で、生態系への影響をモニタリングし、適宜対策を講じて影響を最小化する手法を提示している。鈴木氏はアンケートで、この手法によって「(環境問題の)解決が可能になる」と高く評価。リニアの進捗(しんちょく)を「7、8合目」としていた。

 ◇「まだ何年もかかる」

 一方、県はこれまで自然環境の有識者らによる専門部会を設置し、水資源や生態系への影響など47項目の課題でJR東海と協議してきた。だが24年2月時点で、水資源の監視体制や生物の生育状況の調査など、まだ30項目が未解決との立場だ。

 専門部会のある委員は毎日新聞の取材に対し「知事が代わったからといって、私たちの意見は変わらない。JR東海が十分な対策を示しておらず、工事開始にはまだ何年もかかるだろう」と話す。

 総工費の増大や沿線で相次ぐ住民訴訟など課題は山積しており、新たな懸念も出ている。今回の選挙期間中には、リニアのトンネル工事が行われていた岐阜県瑞浪市で、井戸などの水位が低下していた問題が発覚し、JR東海は工事を中断した。県には事態の把握から2カ月以上報告がなく、古田肇知事は「残念で遺憾」と苦言を呈している。

 この問題を受け、鈴木氏は「水と環境の問題はないがしろにできず、現実的な解決策を見いだしながら進めていく」と述べていた。リニアの品川―名古屋間の約86%はトンネルだ。各地で水を巡るトラブルが相次げば、静岡県内でも水資源への懸念が再度高まり、新知事の対応を左右する可能性がある。

 JR東海の丹羽俊介社長は22日の定例記者会見で、新知事について「できる限り早くお伺いしたい。一日でも早い着工に向けて地域の皆様のご理解ご協力を得られるよう、真摯(しんし)に取り組みたい」と述べた。【原田啓之、最上和喜】

965OS5:2024/05/27(月) 16:12:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd05e6f96f1cd6ceec171a861d24b5edcc2f05e7
静岡知事選は県西部と中部の対決構図 東部は政治とカネで逆風も自民の推薦候補が票上回る
5/27(月) 15:07配信
産経新聞
静岡県知事選で当選確実の一報を受け、支持者と喜び合う鈴木康友氏(中央)=26日、静岡市(鴨川一也撮影)

川勝平太前知事の辞職に伴う26日の静岡県知事選は無所属新人、元浜松市長の鈴木康友氏=立憲民主、国民民主推薦=が、無所属新人、元副知事の大村慎一氏=自民推薦=との事実上の一騎打ちを制した。川勝氏が静岡工区の着工を認めなかったリニア中央新幹線への対応を始め、両氏の政策に大きな違いが目立たない中、選挙戦は両氏が地盤とする県西部と県中部でライバル心に火をつけた側面があった。

【地図でみる】リニア中央新幹線のルート

■オール静岡を掲げたが

「地域の色が出た選挙戦になってしまった」

27日午前。静岡県選出の自民党衆院議員は17日間の選挙戦をこう振り返った。

選挙戦は浜松市長を4期務め、知名度の面で優位に立つ鈴木氏を大村氏が猛追する展開だった。両陣営はともに「オール静岡」を掲げたが、県中部・静岡市と西部・浜松市で両氏の得票傾向に違いが生じる結果となった。

静岡市の得票率は大村氏が61ポイントで、29ポイントの鈴木氏にダブルスコアを付けた。逆に浜松市は鈴木氏が66ポイントで大村氏の25ポイントに大差をつける形となった。

自民陣営の関係者は選挙戦を振り返り「県選出議員も鈴木氏の後ろ盾となっている静岡財界の重鎮を念頭に批判のトーンが強かった部分もある」と反省を口にした。衆院静岡5区選出の細野豪志元環境相も27日未明、音声投稿サイトで大村氏陣営について「西部・浜松への対抗意識をむき出したにしたところがあった」と述べ、鈴木氏の陣営についても「浜松の代表だと色を出していた人もいて、これは良くない。オール静岡県が実現できるかどうかが鈴木知事の課題になる」と語った。

■草の根に徹した自民

自民は派閥政治資金パーティー収入不記載事件による逆風を考慮して、県外の応援弁士の投入を避けるなど政党色を薄めた選挙戦を展開した。一方、立憲民主党は泉健太代表や野田佳彦元首相、辻元清美代表代行といった党幹部らが鈴木氏の応援に相次いで駆け付け、自民党の政治とカネの問題を批判した。

静岡市と浜松市のライバル対決の影で県東部の情勢は次期衆院選の「試金石」の側面もあったという。結果は富士市や沼津市など東部11市で大村氏はいずれも鈴木氏を上回った。11市合わせると鈴木氏が41ポイント、大村氏が49ポイントだった。

静岡選出の自民党議員は大村氏の敗退に無念さを口にしつつ、こう手応えも語る。

「政治とカネの問題が言われる中で自民陣営にとって中央の弁士を呼ばず、草の根に徹した勝負だった。立民の応援弁士は東部で『自民党に鉄槌(てっつい)を』と言っていたが、支援者を掘り起こすことが一定程度できたのではないか」(奥原慎平)

966OS5:2024/05/27(月) 21:19:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd05e6f96f1cd6ceec171a861d24b5edcc2f05e7
静岡知事選は県西部と中部の対決構図 東部は政治とカネで逆風も自民の推薦候補が票上回る
5/27(月) 15:07配信
産経新聞
静岡県知事選で当選確実の一報を受け、支持者と喜び合う鈴木康友氏(中央)=26日、静岡市(鴨川一也撮影)

川勝平太前知事の辞職に伴う26日の静岡県知事選は無所属新人、元浜松市長の鈴木康友氏=立憲民主、国民民主推薦=が、無所属新人、元副知事の大村慎一氏=自民推薦=との事実上の一騎打ちを制した。川勝氏が静岡工区の着工を認めなかったリニア中央新幹線への対応を始め、両氏の政策に大きな違いが目立たない中、選挙戦は両氏が地盤とする県西部と県中部でライバル心に火をつけた側面があった。

【地図でみる】リニア中央新幹線のルート

■オール静岡を掲げたが

「地域の色が出た選挙戦になってしまった」

27日午前。静岡県選出の自民党衆院議員は17日間の選挙戦をこう振り返った。

選挙戦は浜松市長を4期務め、知名度の面で優位に立つ鈴木氏を大村氏が猛追する展開だった。両陣営はともに「オール静岡」を掲げたが、県中部・静岡市と西部・浜松市で両氏の得票傾向に違いが生じる結果となった。

静岡市の得票率は大村氏が61ポイントで、29ポイントの鈴木氏にダブルスコアを付けた。逆に浜松市は鈴木氏が66ポイントで大村氏の25ポイントに大差をつける形となった。

自民陣営の関係者は選挙戦を振り返り「県選出議員も鈴木氏の後ろ盾となっている静岡財界の重鎮を念頭に批判のトーンが強かった部分もある」と反省を口にした。衆院静岡5区選出の細野豪志元環境相も27日未明、音声投稿サイトで大村氏陣営について「西部・浜松への対抗意識をむき出したにしたところがあった」と述べ、鈴木氏の陣営についても「浜松の代表だと色を出していた人もいて、これは良くない。オール静岡県が実現できるかどうかが鈴木知事の課題になる」と語った。

■草の根に徹した自民

自民は派閥政治資金パーティー収入不記載事件による逆風を考慮して、県外の応援弁士の投入を避けるなど政党色を薄めた選挙戦を展開した。一方、立憲民主党は泉健太代表や野田佳彦元首相、辻元清美代表代行といった党幹部らが鈴木氏の応援に相次いで駆け付け、自民党の政治とカネの問題を批判した。

静岡市と浜松市のライバル対決の影で県東部の情勢は次期衆院選の「試金石」の側面もあったという。結果は富士市や沼津市など東部11市で大村氏はいずれも鈴木氏を上回った。11市合わせると鈴木氏が41ポイント、大村氏が49ポイントだった。

静岡選出の自民党議員は大村氏の敗退に無念さを口にしつつ、こう手応えも語る。

「政治とカネの問題が言われる中で自民陣営にとって中央の弁士を呼ばず、草の根に徹した勝負だった。立民の応援弁士は東部で『自民党に鉄槌(てっつい)を』と言っていたが、支援者を掘り起こすことが一定程度できたのではないか」(奥原慎平)

967OS5:2024/05/28(火) 08:46:54


西部 鈴木375 大村158
中部 鈴木167 大村271
東部 鈴木185 大村229


https://news.yahoo.co.jp/articles/4c5bab3d8aa356c5a7d8e536b387e39958d0de5f
地域間対決浮き彫り 鈴木氏、得票過半数が西部/大村氏は中部、東部で優勢【静岡県知事選】
5/28(火) 7:21配信

あなたの静岡新聞
(写真:静岡新聞社)

 元浜松市長の鈴木康友氏(66)が元副知事の大村慎一氏(60)に競り勝った26日の静岡県知事選は、県内39市区町のうち、鈴木氏が西部の全市区町で大村氏の得票を上回った一方、大村氏は中部、東部の全市区町で鈴木氏よりも多く得票した。県の東西で有権者の支持がくっきりと分かれ、地域間対決の色合いが強い選挙だったことが浮き彫りになった。

 鈴木氏は最大の票田である浜松市中央区で得票率が67・61%に上るなど、西部全10市区町の64・02%を占め、得票72万8500票のうちの過半数を西部だけで獲得した。大村氏の西部での得票率は27・00%にとどまった。

 一方で、中部全9市区町と東部全20市町では大村氏が優勢だった。地盤とする静岡市葵区では得票率が61・59%。中部全体でも54・85%で、33・81%の鈴木氏と差をつけた。

 両氏による〝草刈り場〟となった東部全体の得票率は大村氏48・62%、鈴木氏40・85%で、大村氏が上回った。

 投票率は2021年の前回選を0・46ポイント下回る52・47%。両氏それぞれの地盤の西部、中部で前回よりも投票率が上昇した一方、東部は伊東市を除く19市町で前回を下回った。地域別で集計すると〝西高東低〟が顕著で、投票率が高い順に西部56・25%、中部53・46%、東部47・42%だった。西部と東部の投票率の差は8・83ポイントで、有権者数が多く、投票率も高かった西部を固めた鈴木氏が7万7千票余り大村氏を上回り、初当選した。

静岡新聞社

968OS5:2024/05/28(火) 19:41:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/73ccc6adf8c12827919a6792bec6b58d1940ea58
初の浜松出身知事に待ち受ける三つの難題 「西部優先」にどう対応か
5/28(火) 11:00配信

朝日新聞デジタル
初当選を決め、支援者から花束を受け取る鈴木康友氏=2024年5月26日午後11時22分、静岡市、長島一浩撮影

 川勝平太前知事の辞職に伴う静岡県知事選は26日投開票され、立憲民主、国民民主両党推薦で前浜松市長の鈴木康友氏(66)が自民党推薦で元副知事の大村慎一氏(60)との激戦を制し、初当選を決めた。自民は4月の衆院3補選に続いて事実上の与野党対決で連敗し、県政では4選した川勝氏との争いに続いて実質5連敗になった。浜松、静岡両市の政財界が両氏をそれぞれ支援する「静浜対決」は鈴木氏に軍配が上がり、初の浜松出身知事が誕生する。15年続いた川勝県政から鈴木県政へと新たな時代に入る。

 15年ぶりに新知事を決める選挙戦には新顔6人が立候補した。リニア中央新幹線静岡工区に対する姿勢のほか、県が浜松市に計画する新県営野球場、能登半島地震を受けた防災対策、人口減少対策が争点になった。

 鈴木氏を初当選に導いたのは「西部」「リニア」「川勝」の三つの支持だ。

 鈴木氏は浜松市長を昨年まで4期16年務めた「実績」を訴えた。自動車大手スズキ(浜松市)の鈴木修相談役を中心に地元政財界が支援し、県西部で圧勝した。立憲の泉健太代表ら野党幹部も応援に入り、自民への批判票を取り込んだ。

 リニアは推進を掲げ、着工に向けて議論を進めると訴えた。一方、岐阜県でリニア工事が原因とみられる水位低下が起きたのを受け、「拙速に事を進めない」と柔軟な姿勢も示した。

 同時に、大井川の水資源や南アルプスの自然環境の保全を訴えて着工を認めなかった川勝氏を高く評価した。発信力や文化面でも川勝県政の功績を強調した。こうした訴えがリニアに慎重な民意や川勝氏の支持者を引きつけた。

 しかし、三つの支持は裏を返せば、新たな鈴木県政が抱える難題にもなる。

 試金石は、西部の政財界が求める新県営野球場だ。県が示した3案のうち、鈴木氏は建設費が最も高い「ドーム形」の大型球場を主張する。

 県は県議会6月定例会で3案からの絞り込みを検討していたが、ドーム形の大型球場には県東部や中部からは「西部優先」と反発する声が多い。県議会の最大会派「自民改革会議」にも反発があり、県政運営には最大の難題となる。

 初当選から一夜明けた17日、鈴木氏は「県と市と協議会のようなものを作れないか」と述べた。「(周辺も含めた)全体構想を作るところから進めていかないといけない」とも話し、議論を仕切り直す可能性も示唆した。

 一方、リニアでは着工に向けてJR東海や国と議論を進める構えだが、岐阜の水位低下問題など水資源や環境への不安の声は根強い。性急な議論には批判も多く、慎重な対応が必要だ。

 川勝氏に対しては東部や伊豆などの市町長から、対話不足などとの反発が噴き出した。知事選では自民推薦の大村氏を支持する市町長が多く、今後、信頼関係を作れるかが課題となる。(大海英史)

     ◇

 「私の不徳のいたすところで、力が及ばなかったということに尽きる」。26日夜、大村氏は敗北が決まると、静岡市内の会場に集まった支援者に頭を下げた。

 選挙戦では総務省官僚や副知事の経験を生かし、国や県内市町との連携を訴えた。また、川勝県政からの立て直しを強調し、「対話」と「オール静岡」を掲げた。

 地元静岡市の政財界が初の地元出身知事を出そうと支援し、東部や伊豆でも市町長の支持を得た。一方、自民は派閥の裏金事件の影響を意識して党幹部らが応援に入らず、「自民色」を薄めた。

969OS5:2024/05/28(火) 19:42:08
 鈴木氏に水をあけられていたが猛追し、東部、伊豆、中部の得票は上回った。最後は人口が多い浜松など西部で鈴木氏の地盤を崩せず、わずかに及ばなかった。

 一夜明けた27日朝、大村氏はJR静岡駅前に立ち、通勤客らにあいさつした。記者団の取材に「投票をいただいた皆様に感謝を申し上げたい」。

 鈴木氏に対しては「お互いに『オール静岡』と主張してきた。愛するふるさと静岡県がより暮らしが豊かになるようがんばっていただきたい」とエールを送った。

 同行した後援会の岩崎清悟会長(元静岡ガス会長)は「短い選挙戦で精いっぱいやったが、もう少し時間があればもっと訴えは届いたかという気がする」と話した。

 推薦した自民の県議会最大会派「自民改革会議」の相坂摂治代表は27日、記者団の取材に「半分以上の支持をいただいた自治体も多く、伝えたかったことを多くの方々に尊重してもらった」と振り返った。鈴木氏に対しては「第1会派として県議会の厳粛さを守り、新知事と我々の考え方を伝え合いながらきちんとやり取りを始めていく」と述べた。(斉藤智子、田中美保、青山祥子)

     ◇

 10万票を超える得票で健闘したのが、11年ぶりの共産党公認候補になった同党県委員長の森大介氏(55)だ。26日夜の記者会見で「命の水を守ってほしいと激励をいただいたり声をいただいたりして、訴えが響いた」と話した。

 鈴木、大村両氏がリニア推進を掲げたのに対し、水と環境を心配する民意に応えようと「中止」を訴えた。浜岡原発再稼働も「ノー」を主張し、暮らし・福祉最優先を打ち出した。

 会見では、リニアについて「一気に推進にならないように皆さんの声をよく聞いていただきたい」と語った。

 共産はいま県議会に議席を持たないため、「次期県議選での議席奪還、次回の県知事選も新しい県政が生まれて以降の経過を見ながら戦っていく」と述べた。(良永うめか)

     ◇

 自民党県連会長の城内実衆院議員(静岡7区)が会長を辞任する意向を固めたことが27日、関係者への取材でわかった。26日投開票された知事選で党推薦の大村慎一氏が敗れ、責任をとるとみられる。

 城内氏は2022年5月に会長に選任され、今年4月に再任する人事が内定していた。川勝平太前知事の辞職に伴う今回の知事選では、大村氏推薦を党本部に上申した。

 大村氏は立憲民主、国民民主両党推薦の鈴木康友氏に約7万7千票差で敗れ、自民は衆院3補選に続いて連敗となった。県連も4選した川勝氏に続いて知事選で実質5連敗を喫した。

 後任には勝俣孝明衆院議員や井林辰憲衆院議員、牧野京夫参院議員の名前が挙がっている。6月の県連大会で選任される見通しだ。(青山祥子、大海英史)

朝日新聞社

970OS5:2024/05/29(水) 08:53:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b12c034c3946fe72753728d0644687b14aa7e75
鈴木新知事“初仕事”は会派あいさつ回り 残る不信任可決ライン「51」 県議会対応も注目
5/29(水) 8:18配信

あなたの静岡新聞
最大会派自民改革会議の役員室を訪れる鈴木康友新知事(右から2人目)=28日午後、県庁

 静岡県知事選で初当選した鈴木康友新知事は28日、県庁で当選証書付与式に臨んだ後、あいさつのため非公式に県議会各会派を回った。県議会は川勝県政で取り沙汰された知事不信任決議案の可決ライン「51」を知事与党以外の議員で満たす状況にあるだけに、新知事は丁寧な議会対応が求められそうだ。

 最初に訪ねたのは、知事選で対立候補の大村慎一氏(60)を推薦した自民党所属議員による最大会派自民改革会議。役員室に居合わせた相坂摂治代表が非公開で約2分、面会した。相坂代表は取材に「川勝県政は終わった。引きずることはない。『お互いにいろいろなやりとりをしましょう』と申し上げた。誤解が生じないようこちらも努める」と話した。

 知事選で支援を受けた第2会派ふじのくに県民クラブの控室では、役員ら数人と選挙戦を振り返った。田口章会長は「不信任案提出はめったにない出来事。知事も状況を踏まえ、丁寧に対応するだろう」と述べた。知事選は自主投票だった公明党県議団の控室は知事の訪問時不在で、蓮池章平団長は取材に「議会で話をじっくり聞き、是々非々で対応する」と語った。

 県議会の定数は68人。知事与党のふじは静岡市清水区の県議補選で当選した山田新氏(43)が入会予定で17人になり、その他51人の構成は自民41人、公明5人、無会派5人。

 知事選では自民に加え無会派議員の大半も大村氏支援に回った。ただ、自民会派内には新知事と親しい県議もいて、自民県議の一人は「すぐに対立関係とはならない」と指摘する。川勝県政末期のような混乱は避けたいとの思いが透ける。

 法的拘束力のある知事不信任案は、出席議員の4分の3の賛同で可決される。出席議員が68人の場合、51人が可決ライン。2023年の県議会6月定例会で提出された川勝平太前知事に対する不信任決議案はわずか1票届かず否決された。

静岡新聞社

971名無しさん:2024/06/01(土) 23:43:35
磐田市議に支払い命令 結婚式前撮り料金巡り 浜松簡裁
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1475309.html

結婚式の前撮り料金などの支払いがなかったとして、袋井市の冠婚葬祭会社が磐田市議の柏木健氏(55)に料金を請求する訴訟を起こし、浜松簡裁が柏木氏に39万8740円の支払いを命じていたことが、21日までの関係者への取材で分かった。裁判所は柏木氏の議員報酬を差し押さえた。
 判決は3月6日付。原告の代理人弁護士によると、柏木氏は2019年9月に同社に結婚式を申し込み、予約金10万円を支払った。20年1月ごろに招待状の作成と納品、同4月に前撮りを行ったが、コロナ禍に伴い式は延期になった。同社は、前撮りと招待状作成にかかった計49万8740円の支払いがないとして22年に提訴した。
 池田俊彦裁判官は、金額に関するメールのやりとりなどから契約は有効だったと指摘。一方、最終的には双方の合意で解約が成立したため、予約金は柏木氏に返還する義務があるとの判断を示した。
 ともに控訴せず、判決は確定した。柏木氏は取材に「契約内容に関する主張の一部が認められたと考えている」と答えた。

972OS5:2024/06/04(火) 15:51:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/7510a7becb66d8181fbeca649ef17fe04c3a21d5
「新たな人材待っていたが…」 引退撤回し村長選出馬へ 77歳、立候補の動きなく苦渋の決断 「選挙しても…」小村の住民から諦めの声も
6/4(火) 6:01配信


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信濃毎日新聞デジタル
村民、論戦深まりにくい状況懸念
人口減少が進む下條村の村役場。村長選告示まで1カ月に迫った

 任期満了に伴う長野県下伊那郡下條村長選(7月2日告示、7日投開票)は告示まで1カ月を切った。現職で2期目の金田憲治氏(77)=無所属、陽皐=は3月に引退意向を示したものの、5月29日に翻して出馬を表明。現時点で他に立候補の動きは出ておらず、村民は論戦が深まりにくい状況を懸念している。

【写真】一転して出馬の意向を示した下條村の金田憲治村長

若い世代に期待したが
 金田氏は3月定例会で「新たな時代に対応できる新進気鋭の皆さんに(村政の担い手として)来てもらいたい」と今期限りでの引退を表明。前回選で対抗馬が現れないまま無投票再選した経緯もあって、自らの引退をきっかけに若い世代が村政をけん引していく将来を期待した。

後援会が引退撤回要請
 ただ、引退表明から2カ月が経過しても立候補に向けた動きは低調だった。金田氏の後援会は5月24日に役員会を開き、「もう1期頑張ってほしい」と引退の撤回を要請。同29日にも各地区の支部長など25人ほどで拡大役員会を開き、金田氏が応じた形だ。

 拡大役員会後の取材に、金田氏は「『私はこれをやりたい』とはっきり言える新たな候補を2カ月待っていたのだが…」と胸の内を明かした。一度は金田氏の引退を受け入れた後援会の清水幹夫会長(80)は「村政は誰かに任せておけば良いと考える村民が増えているのでは」と複雑な心境を語った。

出馬する人いなければ村に動揺広がる…
 このタイミングでの出馬表明になった背景には、6月5日に控える村長選の立候補予定者説明会がある。出席者が不在だった場合、村民に動揺が広がるのではないか―。村政を停滞させられないとの思いも重なり、金田氏の陣営は苦渋の決断を迫られた。

村内からは諦めの声も
 下條村は人口3456人(5月現在)の小村。かつて若者世代の移住に成功して2008年1月には4224人まで増えたが、以降は減少の一途をたどる。村の将来を考えればこれまで以上に活発な論戦が必要だが、村民からは諦めにも似た声が漏れる。

 60代男性は「ビジョン(展望)を持つ候補者に多く出てほしいが、村政の重責を自分の生活に優先させようと考える人は少ないのでは」。飯田市の高校に通う男子生徒(18)は「村には大学も仕事もなく、卒業したら外に出るしかない。選挙で何か変わると思えない」とこぼした。

 仕事で高齢者と関わりが多い子育て世代の女性は、1人暮らしのお年寄りなどを念頭に「行政や政治でないと支えられない人もいる」と指摘する。しかし世代間の交流が疎遠になり、こうした村政の役割や重要性を若い人に伝える機会も失われたと振り返り、「それは私たち大人の責任だ」と自戒の言葉を口にした。

(伊藤翔和)

973OS5:2024/06/06(木) 10:26:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffc624980104ffcf9ae4af88e2bd89089010e852
副知事が禁煙の庁舎で喫煙、岐阜県が懲戒処分…喫煙所が屋外のみで「副知事室で喫煙するようになった」
6/6(木) 7:14配信

読売新聞オンライン
岐阜県庁

 全ての場所で禁煙となっている岐阜県庁舎で喫煙したとして、県は5日、河合孝憲副知事(66)をけん責の懲戒処分としたほか、課長級以上の10人を含む職員18人を訓告などとしたと発表した。

 県によると、河合副知事は2020年4月から今年2月初め頃までにかけて、週に5〜8回程度、副知事室で喫煙した。河合副知事は聞き取りに対し、18年3月までは旧庁舎内にあった喫煙所を利用していたが、同年4月から喫煙所が屋外のみとなり、「副知事の業務が忙しく、時間的余裕がなくなり、副知事室で喫煙するようになった」と話しているという。新庁舎に移った後も同様に喫煙していた。

 県庁舎内の喫煙について、県は今年3月に防災課の課長級の男性職員2人を戒告の懲戒処分とした。それをきっかけに今年4月、県職員約5500人を対象に、喫煙に関するアンケートを行った結果、河合副知事を含む19人が喫煙していたことがわかった(回収率49・3%)。3月の懲戒処分を受け、河合副知事はアンケートの実施前に古田肇知事に庁舎内での喫煙を申告していた。

 18人の内訳は、訓告が4人、文書や口頭での厳重注意が8人、口頭での指導が6人。いずれも20年4月の改正健康増進法の全面施行以降に喫煙しており、頻度や管理職かどうかなどによって判断した。

 事態を受けて古田知事は「河合副知事を含む19人の職員が、禁止されていた庁舎敷地内で喫煙していたことは大変残念であり、県政を預かる身として県民の皆様には深くおわび申し上げる」とのコメントを出した。


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