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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

550OS5:2023/04/04(火) 20:38:53
https://www.chunichi.co.jp/article/665960?rct=gif_tou23
<注目区を歩く 県議選> (3)不破郡 現職引退、元町議が激突
2023年4月4日 05時05分 (4月4日 11時36分更新)
 
農村部を回り農家の有権者に支持を訴える候補者=垂井町内で
農村部を回り農家の有権者に支持を訴える候補者=垂井町内で

午前八時すぎ、垂井町内の田んぼを縫うようにして走る細道を、赤いトゥクトゥク(タイの三輪自動車)が駆け抜けた。無所属新人の太田佳祐が降り立ち、草刈りに向かおうとする農家の高齢男性ら約二十人に駆け寄る。「何とか勝たせてください!」。太田が絶叫すると支援者から「頑張れー」と声援が上がった。
 元町議による三つどもえの選挙戦となった不破郡。最年少の太田は、七期務めた自民現職の後継指名を受ける。
 「政策の具体性と緻密さが他候補と違う」と自負する太田。集会や交流サイト(SNS)でのライブ配信で、地域が直面する人口減少対策として子育てや福祉、先端産業の企業誘致などを訴える。変革を期待する高齢者も巻き込み「西濃から岐阜県を変える風になり、新しい不破郡をつくりたい」と懸命だ。
 「国と町のパイプ役は私の他にはできない」。地元選出の自民党衆院議員の支持を受ける無所属新人の江上聖司は企業へのあいさつ回りを終えた午前十一時、垂井町内の商業施設で、優良企業を呼び込むといった企業誘致と観光振興の政策を買い物客に訴えた。
 意識するのは対面での戦術。地区ごとにミニ集会を開き、双方向の意見交換を重ねる。現職への不満も耳にし「地域の声を吸い上げ、最初に対応することが大切だ」と思いを強めた。
 中高年から高齢者という支持層を、どう拡大するかが課題。ただ、江上を推す衆院議員が三月三十一日午前の出陣式に応援に駆け付けて「少し流れが変わったかもしれない」と勢いづく。関ケ原町議の支援も追い風に、若者への支持拡大を目指す。
 太田と江上はいずれも自民党員。昨年、県連の公募に応募したが、現職と衆院議員で支持が割れ、県連が一本化を断念した経緯がある。当選者は自民会派入りする見通しだが、待ったを掛けようと存在感を増しているのが、無所属新人の女性候補、木村千秋だ。
 木村は午後一時半、垂井町内の住宅街で声を張り上げた。「医療や介護、障害などご家庭の密着したお悩みに取り組みたい」。二十代から町議を四期務め、子育て世代を中心に草の根で人脈を広げた。たった十分の演説で、偶然通りがかった何人もの人が車の速度を緩め、木村に手を振った。
 木村も元自民党員だが八年前、県議選に立候補するため離党。自民県連の公募には、選ばれなかった場合は出馬を断念するという誓約が必要なため、応募しなかった。
 自民系の二人とは一線を画す木村の選挙戦は、街宣が中心。選挙カーや自転車に乗り、知り合いを見つけるたびに足を止め、顔を売る。集会では毎回、手話通訳者を呼び「いろんな人がいるのが当たり前の社会に」と行動で訴える。
 継承と若返り、現状からの転換、女性目線…。まさに三者三様。有権者は、どんな変化を選択するのか。
 =敬称略
 (統一選取材班)
◇不破郡(一…3)
 木村千秋 48 無新 
 太田佳祐 37 無新 
 江上聖司 59 無新 
 (上から届け出順)


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