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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ
1280
:
OS5
:2025/07/10(木) 11:30:22
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/646694
中原八一・新潟市長支える基盤“弱体化”?市議会で市提案議案50年ぶり否決、背景に与党会派の過半数割れ
2025/7/10 11:05
3日に閉会した新潟市議会6月定例会で、西堀ローサの運営会社に対する市の債権放棄問題を巡り、市が提案した議案が50年ぶりに本会議で否決された。背景には、中原八一市長を支える与党会派だけでは市議会の過半数に届かないという事情がある。野党会派が一致して反対すると議案が通らないケースが出てきたことで、来年に任期満了を迎える中原市政の不安要素をのぞかせる形となった。
「西堀ローサ」巡る新潟市・中原八一市長の減給案、市議会否決
西堀ローサの運営会社に貸し付けた9億円と遅延損害金の債権が回収できなくなった責任を取り、中原市長の8月分給与を減額10分の1とする議案。3日、本会議の採決に先立つ討論では、市の責任の取り方が不十分だとして反対する意見が相次いだ。
共産党市議団は減額幅の少なさを問題視。市民ネットにいがたは、第三者による検証で議会を含む責任の所在を明らかにするよう求めた。
市政に是々非々の態度を示してきた新風にいがたは、責任を取ろうとする市長の姿勢に理解を示しつつ、「市長個人の責任追及だけで捉えられる問題ではない」(小柳聡代表)と、別の理由で反対した。
新市民クラブ、ともに躍動する新潟、無所属の会もそれぞれの理由で反対した=表参照=。この6会派に所属する市議は合計25人に上る。議長を除く全議員49人の半数を超えた。
▽“弱体化”表す「24人」
反対会派が過半数に至った原因の一つには、市長与党の最大会派、翔政会の所属市議が減ってきているということがある。
翔政会は中原市長就任後初となる2019年の市議選後に、分立していた保守系会派の多くをまとめる形で誕生した。かつては単独過半数の時期もあったが、23年の改選で定数50人中22人と過半数を割った。
西堀ローサを巡る中原八一市長の減給方針を示した議案が否決された市議会6月定例会の本会議=3日、新潟市議会
さらに今年、1人が離脱し21人になった。議長を出したため、採決に加わるのは20人。協力関係にある新潟市公明党(4人)と組んでも24人で過半数に届かず、議案を通すには他会派の賛成が欠かせない状況だ。
▽翔政会の“奇策”
本会議採決に先立つ6月30日の総務常任委員会で、中原市長減給の議案が賛成少数で否決されるという観測が高まる中、翔政会は自らも議案に反対する“奇策”に打って出た。
総務委の採決で反対することは、直前まで他会派には知らされなかった。7月3日の本会議の採決で起立して賛成したのは、公明の4人のみだった。
「減額幅に根拠を見いだせないが、10分の1とするのはやむを得ない判断だ」(小山進代表)と、市政与党として賛成を貫いた公明。半面、同じ与党の翔政会は「市長の責任は限定的だということを示すため、あえて反対した」(古泉幸一代表)と説明した。
翔政会の対応に、野党会派のある市議は「最大会派が賛成少数(の立場)となるのを恐れたのではないか」とし、メンツを保つための反対だったと推測する。一方、与党会派のベテラン市議は、野党会派の多くが9億円の債権放棄そのものには賛成したことを挙げ、「減給への反対は存在感を示すだけのパフォーマンスで筋が通らない」と批判した。
中原市長は任期満了まで残り1年半を切った。50年ぶりの否決は市議会の中で市長を支える基盤が弱り始めている兆候ともいえる。
自身提案の議案否決について、中原市長は取材に対し、「議会は是々非々であり、執行部の議案が間違っていれば否決されるのは当然だ」と述べ、否決されるケースは「今後も起こりうる」との認識を示した。
その上で、「議会からの指摘に対し、より丁寧に対応する必要がある」と今後を見据えた。
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