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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

548OS5:2023/04/04(火) 20:38:16
岐阜
https://www.chunichi.co.jp/article/664861?rct=gif_tou23
<注目区を歩く 県議選> (1)同じ顔触れ、多様な戦略
2023年4月2日 05時05分 (4月3日 11時15分更新)
選挙事務所に集まった有権者らと県政について話し合う候補(手前)=関市内で
選挙事務所に集まった有権者らと県政について話し合う候補(手前)=関市内で


 県議選は九選挙区で論戦が始まった。九日の投開票日まで、候補者は何を訴え、どんな戦略で票固めを進めるのか。担当記者たちが注目を集める五つの選挙区を歩き、選挙戦の模様を伝える。
 告示から一夜明けた土曜日、関市文化会館前。午前八時を知らせる「歓喜の歌」が響き渡る中、「おはようございます」と声を上げたのは、美濃市が地盤の佐藤武彦=自民現職=だった。
 二〇一九年に「強制合区」で生まれた関市・美濃市選挙区。同じ顔触れの現元四人が三議席を争う。
 告示日は美濃市全域をくまなく回った佐藤は一日、関市に的を絞った。有権者数一万六千人強の美濃市に対し、関市は約七万一千人の大票田。美濃市では前回、他候補を圧倒する85%もの得票を占めたが、「関を取らないと勝てない」。関市民に「誰よりも経済や産業に詳しい。経営者の視点で働きかける」と訴えた。
 午前十時。自民現職の尾藤義昭は関市富野ふれあいセンターで支持者と握手を交わした。一日は同市の津保川流域で遊説を進めた。一八年七月の豪雨で浸水など甚大な被害が出た地区。尾藤は災害復旧の国費を獲得した実績などを強調し、支持を呼びかけた。
 県議会議長や関市長を歴任し、当選七回を誇るベテランも「今までで一番厳しい選挙だ」と引き締めを図る。地域の実情に合わせて演説内容を変える尾藤は「地に足を着けて、確実に声を届ける」と締めくくると、美濃市へと繰り出した。
 前回百六十九票差で苦杯をなめた無所属元職の酒向薫。「この四年で何も変わっていない。県民の声が届いていない」と自民を離れ、決死の覚悟で勝負に出た。組織的な自民現職の二人とは対照的に、草の根で支持拡大を狙う。
 一日は関市中心部をくまなく回った。午前十時半ごろ、イベントが開かれている中濃公設地方卸売市場(関市若草通)へ。若者や子ども連れが多い会場で「若い人が住みたいまちにしなければ」と熱弁を振るった。舞台上でサンバまで踊り、注目を集めた。
 午後二時前、無所属現職の林幸広の姿は事務所にあった。支持者らとの座談会。「おまはんのところはどうや」などと、雑談に花を咲かせていた。連日昼と夜に開いており、「距離の近い候補者」をアピール。街頭演説や個人演説会に注力する三人とは違った戦略で浸透を図る。
 「人を無理やり集める時代ではない」と林。動員をやめ、住民との対話に力を入れる。「住民の迷惑になる」(陣営幹部)と朝晩の選挙カーの連呼時間も短縮した。
 関市と美濃市で各候補の得票率に大きく差が出た合区後初の前回選挙。今回、四年前ほどの盛り上がりがない中、票が読めない選挙戦に直面している。
 四人のうち、一人だけが落ちる戦い。各陣営は口をそろえる。「投票箱が開くまで、どうなるか分からない」 =敬称略
(統一地方選取材班)
 ◇関市・美濃市(三…4)
 酒向薫 66 無元<3> 
 佐藤武彦 65 自現<5>  公
 林幸広 70 無現<4> 
 尾藤義昭 77 自現<7>  公
 (上から届け出順)


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