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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1118OS5:2024/11/25(月) 10:48:13
 ◇尾形慶子氏「『金持ち減税』を伝えられず」

 広沢氏の当選確実の一報を受け、名古屋市熱田区の事務所に姿を見せた尾形氏は「『金持ちまやかし減税』を十分に伝えられなかったことは悔しいが、ぶれずに議論できたのは皆さんのおかげ。今後も一緒に活動を続けたい」と述べ、支援者らに深々と頭を下げた。

 尾形氏は、河村前市長が衆院選出馬を明言した10日後に市長選への立候補を表明した。選挙戦では、河村市政による市民税減税を「金持ち減税」と猛批判。「市民の半分は減税額ゼロ」と記したパネルを掲げて自ら有権者に説明するなどし、減税によって本来受けられる必要な行政サービスが削られてきたと強調した。

 名古屋城天守閣についても、「戦後復興のシンボル」であることから木造復元化を中止し、耐震改修すべきだと主張した。

 唯一の女性候補として「女性の力で変える」「名古屋初の女性市長を」と訴え、子育て中の母親や保育士ら多くの女性が応援に駆けつけた。「TikTok(ティックトック)」などのSNSも積極的に活用し、ほぼ毎晩のようにライブ配信を行って視聴する有権者らと交流。人柄や政策を身近に感じてもらいながら広く支持を呼びかけたが、及ばなかった。【真貝恒平、大原翔、加藤沙波】

 ◇温厚な人柄、SNS駆使が原動力に

 河村市政の継承を訴えた広沢氏が、名古屋市の新しいリーダーに選ばれた。

 序盤は知名度が低く、河村氏の「コピー」「傀儡(かいらい)」と揶揄(やゆ)されることもあったが、温厚な人柄で愚直に政策を訴える姿勢が有権者の心をつかんだ。SNSを駆使した空中戦も支持を広げる大きな原動力になった。

 一方、市議会の与党会派や大村愛知県知事らの支援を受けた大塚氏は、強力な組織力を生かせず、支持は広がらなかった。

 広沢、河村両氏が用いた「減税か増税か」といった物事を単純・明確化して訴える手法に対し、大塚氏は当初、河村市政の課題を丁寧に説明してきたが、途中で演説内容を変えるなど方針転換した。焦りもあったとみられるが、河村市政の「刷新」をアピールしながら、最後まで河村市政を真っ向から批判せず、その曖昧さが市民の心に響かなかった。

 今回の選挙では、広沢氏が所属する日本保守党の政策を巡り、演説会場ではヤジが飛び交い、SNS上で候補者の主張とは異なる情報が拡散されるなどした。

 広沢氏はこうした「分断」や市議会との対立関係に対し、どう向き合っていくのか。自身が言う「品の良い河村たかし」を脱却し、持ち前の笑顔を武器にした「広沢カラー」を出しながら、解決の糸口を探ってほしい。【真貝恒平】


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