Galileo 計画阻止に向けて米国が執拗に妨害をかけ続け、最後には DoD から EU
各国に脅迫状まで送り続けた事実を見るまでもなく、良識派さんの仰る通り、日本
の独自開発に対してどのような攻撃をしてくるかは想像に難くありません。でも
それでも、両国関係の在り方においても Transformation は必要なのだと思います。
そう言う意味では、日本に限らず国際世論に頓着する国内意識は低いです。
アメリカなんか「Rules of Engagement」なんちゅう、民間人虐殺を正当化する映画を作っちゃう国ですから・・国内的には気にしてるのかもしれません。
まあ今回、イラクで民間人を殺害した連中も、いずれは2〜3年で釈放されます。
FlowerさんにはTim WeinerのLegacy of Ashes: The History of the CIAをぜひ
お勧めします。CIAの様々な秘密工作がつまびらかにされています(実は失敗ばかり)。
同盟国に対する工作では日本とよく似たイタリアの例(キリスト教民主党に対する
資金援助)、ソ連に対抗するための英独での出版物に対する資金援助があります。
秘密工作ではない諜報活動としては1994年の日米通商交渉で日本側の情報が筒抜け
だったとか。