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雑談&連絡スレッド

2162立川人:2007/08/25(土) 22:37:45
立川署の警察官による殺人事件で、警察官による事件のリストを調べていてこちらのページに辿りつきました。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/keikan.htm

リストにないのですが、たぶん、戦後最初の事件は昭和23年3月31日のこれではないでしょうか。
刑事裁判の方は知りませんが、東京都に対する損害賠償請求は最高裁まで争っており、重要判例になっています(東京都敗訴で確定)。
時代背景を考える必要はありますが、相当悪質な事件ではあります。

東京高等裁判所昭和29年07月19日判決
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=03&hanreiNo=21741&hanreiKbn=02
最高裁判所昭和31年11月30日判決
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=30124&hanreiKbn=01

<損害賠償事件の高等裁判所判決より引用>
訴外Jが昭和二十一年四月東京都警視庁巡査に任ぜられ大森警察署に勤務し、昭和二十三年三月三十一日当時その職務に従事していたこと、
同日同巡査が制服制帽を着し実包装填の十四年式拳銃を携帯し、神奈川県国鉄川崎駅ホームでKを呼び止め、同駅駅長室で不審尋問の上
所持品の検査をし、その際あらかじめ用意した金三百円入りの封筒をひそかに右所持品の中にまぎれこませて不審の原因を作り、
スリの容疑をかけて同駅前巡査派出所に連行し、Kの所持する現金九千九百円外雑品数点を犯罪の証拠品として預ると称して受取り、
同所を出て連行途中同日正午頃川崎ab丁目c番地先共同便所内で用便中の右Kのすきを見て右預品を持ち逃げしようとしたところ、
Kが「どろぼう」とさけんだので、Jは所持の拳銃で実包一発をKの背後から発射し、同人の腰部に貫通する銃創を負わせた上
前記金品を携帯逃走してこれを強奪し、Kをして同日午後一時十五分ごろ同市川崎病院で右貫通銃創による内出血により死亡せしめたことは、
原判決の説示するところと同様に、当事者間に争ない事実と成立に争ない甲第十、第十三、第十五号証の記載とによりこれを認めることができる。


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