そもそもはシン・エヴァ公開時、後半ぐらいで来場者特典に配布したミサトさん大佐黒プラグスーツ姿withシンジ表紙の『EVA EXTRA EX』収録作品。
軌道上の初号機を『Q』冒頭で奪い返しに行く直前の、アスカさんが破れプラグスーツわざわざ引っ張り出して着て昔のままの格好でシンジに逢いに行く気になった、その辺の描き下ろし漫画ですよね。
あれは声が付いて嬉しかったLAS的にっこりエピソードですが、今回の追加映像である「ピンク髪ちゃんなんであんなにシンジに敵意を?」の答え合わせとセットになると、こじらせすぎてなんて迷惑な――なみたいな感想も湧いてきたりするという。
現実の俳優さんの目を青く光らせる特殊効果も、絵として随分綺麗に見せられるようになったものですよね。
あの上からのアングルは、『仮面ライダー THE FIRST』の予告やらでよく使われてた、マスク複眼部発光だけを上から見せるショット意識してんのかしらんなんて感じました。
何でも有りなCG合成が今ほどでは無かった時代でしたが、アクションは確かにFIRSTもNEXTも結構頑張ってた覚えがありますね。
ベン・アフレックのバットマンも好きだっただけに、あのキャラクターの締めがこれかぁと思わされるととても喜べる気分ではありませんが。
でも、フラッシュがジャスティス・リーグの一員として活躍してる部分は文句無しに楽しく見てられたんですよ。
バットサイクル格好良かったですし。
クリスチャン・ベール版バットマンのメカもどれも個性的でお気に入りなんですが、今作は最新のデザインと今や懐かしいマイケル・キートン版ウイングのアレンジと両方実に素晴らしいもんでした。
再来年予定と言われていた(ストの影響でどうなるもんだかわかりませんが)『The Batman Part II』には、本格的にヴィジランテ活動に乗り出した頃なのだろうバットメカがどんなデザインで来るのか、歴代で一番現実に即して地に足の付いたヒーロースタイルを見せてくれただけに期待してしまいます。