Q:
What do you call "Eigo-ryoku" in English?
‣
英語力は英語で English proficiencyと言いますが、とある英語学習のサイト(makki-english.moo.jp/contentfirst2opinion1.html )では 英語力の解釈が少し違うようです。そこで、AIに聞いてみました。
≪The excerpt from the Japanese English learning website uses the term "英語力" (Eigo-ryoku) in a way that's slightly different from the general idea of English skills.
Here, "Eigo-ryoku" seems to focus more on the ability to translate English texts into Japanese and vice versa, with an emphasis on understanding English grammar and sentence structure.
This makes sense because the Japanese education system places a strong emphasis on translation and grammar analysis in English learning. Standardized English tests in Japan, like TOEIC and EIKEN, also emphasize these skills.
However, it's important to remember that translation ability is just one aspect of language skills. True English proficiency also involves things like listening comprehension, speaking fluency, and the ability to use the language in different contexts.
The passage does briefly mention that accurate translation of English texts can lead to better writing and speaking skills in English. It's true that understanding grammar structure and practicing translation can be beneficial for learning these skills.
But it's important to note that learning a language through translation alone has limitations. To develop well-rounded English skills, exposure to immersive English, practicing communication in real-life situations, and focusing on vocabulary and cultural knowledge are crucial.
In short, the interpretation of "Eigo-ryoku" in this excerpt is somewhat narrow, focusing mainly on translation and grammar skills. While these are important in the Japanese education system, it's essential to recognize they're just one aspect of English proficiency, and effective language learning requires a more comprehensive approach.≫
もし、この意訳から英文を起こそうとすると、
"I'll help his homework tonight."
という文ができてしまいます。生徒たちは、どうしてこれが間違えか理解できません。先生方は、どのように説明されますか?
私がとても役立つと感じているリンクスラッシュリーディングをしてみます。
"I'll help him/with his homework/tonight."
「私は彼を手伝うつもりです。/彼の宿題で/今晩」
このようにしておけば、helpの後に「手伝ってあげる相手」を、withの後に「仕事の内容」を入れ、便宜上withを「〜で」と訳すと、生徒に教えやすいです。そして、I'll help his homework…としてしまうと、homeworkという生き物(?)を手伝うような、とんでもない感じの文になってしまうと説明すると、生徒は納得してくれます。しかし、ここまで説明する先生は、私の知るかぎりではいませんでした。真面目な生徒に限って、混乱しています。そもそも、この難しい英文を、中学2年の1学期に教えること自体、問題があるとは思いますが…≫
〈引用終了〉
A:
基本的に日本語はなるべく排除が理想です。
しかしそれでは初学者はわけがわかりません。
そのため、
I’ll help him with his homework.
で「彼の宿題を手伝う」という意味になる、という概念でいいと思います。ここで学習者が「日本語と英語とでは使い方が違うな」と気づくことが大切で、日本語ベースで考えてそれを英文法にあてはめて、というやり方はどこかで崩壊します。たとえばさせる動詞などは I was surprised by the news. を「私はニュースによって驚かせられた」などとするのは、英文の理解には良いかもしれませんが、このような理解では和→英がすぐにできません。ですから驚いた、興奮した、疲れた、などは初めから be surprised, be excited, be tired でいいし、中学でもそのように教えていると思います。
文法は descriptive grammar である程度考えるべきで、 prescriptive grammar を優先しすぎると学習者の混乱を招きます。
The website's emphasis on direct translation (literal translation) as the primary method for English reading and comprehension raises valid points and highlights the limitations of this approach. While direct translation can be beneficial for beginners in grasping basic sentence structures and vocabulary, it falls short in capturing the nuances, cultural context, and idiomatic expressions that are inherent in the English language.
Overreliance on direct translation can hinder progress in acquiring a deeper understanding of the language and developing fluency. It is essential to move beyond literal word-for-word translations and delve into the context and cultural background to fully grasp the intended meaning and appreciate the richness of the English language.
ショッピング中のお客さんと店員の会話文で、"May I help you?" の訳を、「いらっしゃいませ」と書いてある教科書があります(2017年2月現在)。教科書に訳が載っているため、安心しているのか、読む練習だけやって、説明をしない先生がいます。また、授業時間が足りないのか、「ここは教科書を自分で読んで、そのまま覚えておいて!」とだけ、指示する先生もいます。これで生徒は、英語を正しく理解できるのでしょうか。
もし、「私はあなたをお手伝いしてもよいですか。」と直訳を教えていれば、生徒は、この文が丁寧な表現であるとわかるはずです。ここから、意訳すると、「何かお困りですか。」になると、説明して頂きたいです。助動詞を履修中なら、"Shall I help you?"にすると、「私があなたを手伝ってあげましょうか。」と、上から目線になってしまうというと、生徒に説明でき、より効率的な授業ができると思います。
教科書だけでなく、単語・熟語集にも、"May I help you?"は「いらっしゃいませ」と書いているものも多く、独学もしている真面目な生徒ほど、そのまま覚えています。そんな生徒に、『お寿司屋さんで、「いらっしゃい!」は、"May I help you?"なんて言わないよ。まず"Hello!"とかでしょ。』と説明すると、びっくりする子もいます。どう思われますか?≫
〈引用終了〉
英語学習においては、単語やフレーズの直訳だけでなく、それがどのような状況やコンテキストで使われるのかを理解することが重要です。「May I help you?」は直訳すると「私があなたを助けてもよろしいですか?」となりますが、これが実際にどのような状況で使われるかを理解することで、より適切な日本語訳を見つけることができます。例えば、店員が客に対して使う場合、日本語では「何かお探しですか?」や「ご用件は何でしょうか?」などと訳すことが適切かもしれません。
A:
As long as Japan teaches English using Katakana English with unqualified Japanese English teachers who couldn't speak conversational English, then Japan's English proficiency will continue to drop.
Q:
Direct vs. Natural English
‣
とある英語学習サイト(makki-english.moo.jp/1howtotranslate.html#2 )で ユニークな練習法を見つけました。というのは、ある日本語の文を2通りの英文に訳し、それぞれを日本語に直訳するというものです。以下、引用です。
2.①She is good at singing.
↑動詞V=is (be動詞)、be good at 〜ing=〜することが得意です
注意be good atは熟語なので、熟語の意味を覚えましょう!
リンク中学2〜3年/動名詞/前置詞の後は名詞か動名詞
②She sings well.
↑動詞V=sings (一般動詞)、well=《副詞》上手に
Q:
Rain Possession Discussion
‣
6月は雨の多い月ですね。ところで、例えば “We have a lot of rain in June.”という文は自動翻訳機では ちゃんと「6月は雨が多い。」と訳してくれます。しかし、↓のサイトの主は「私達は6月に沢山の雨を持っています。」と徹底的に直訳しております。
ショッピング中のお客さんと店員の会話文で、"May I help you?" の訳を、「いらっしゃいませ」と書いてある教科書があります(2017年2月現在)。教科書に訳が載っているため、安心しているのか、読む練習だけやって、説明をしない先生がいます。また、授業時間が足りないのか、「ここは教科書を自分で読んで、そのまま覚えておいて!」とだけ、指示する先生もいます。これで生徒は、英語を正しく理解できるのでしょうか。
もし、「私はあなたをお手伝いしてもよいですか。」と直訳を教えていれば、生徒は、この文が丁寧な表現であるとわかるはずです。ここから、意訳すると、「何かお困りですか。」になると、説明して頂きたいです。助動詞を履修中なら、"Shall I help you?"にすると、「私があなたを手伝ってあげましょうか。」と、上から目線になってしまうというと、生徒に説明でき、より効率的な授業ができると思います。
教科書だけでなく、単語・熟語集にも、"May I help you?"は「いらっしゃいませ」と書いているものも多く、独学もしている真面目な生徒ほど、そのまま覚えています。そんな生徒に、『お寿司屋さんで、「いらっしゃい!」は、"May I help you?"なんて言わないよ。まず"Hello!"とかでしょ。』と説明すると、びっくりする子もいます。どう思われますか?≫
〈引用終了〉
〈引用開始〉
≪And with visual audio annotation software/ they can review recordings,/ and highlight and annotate/ where people drop articles, abbreviate, flip sentence structure/ or see how they use slang.
*audio visual=av機器、音響映像機器
*annotation=注釈≒explanation
*highlight=〜を目立たせる
*annotate=アナテイトゥ=注釈をつける
*flip=〜をひっくり返す
*slang=俗語
そして、音響・映像機器の注釈《話し手の言葉を瞬時に文字に起こすようなこと…テレビのワールドニュースなどで見かける》ソフトがあれば、/彼らは記録を復習することができます。/そして、(次のこと)2 を目立たせ、注釈をつけることができます。/1 人々が、どこで、冠詞を・落とし[→省き]、省略し、文の構造を・ひっくり返すか[→倒置するか] 《間接疑問文》/3 または、彼らがどのように俗語を使うかを見ることができます。《review, highlight, annotate, see が同格で、主語they canに対する動詞》≫
〈引用終了〉
Q:
Context in Language Learning
‣
英語を覚える上で非常に重要なのに、つい軽視しがちなことの1つに コンテキストがあるかと思います。その点では ↓のサイト(makki-english.moo.jp/contentfirst2translation.html )も例外ではないようです。
以下、引用です。
〈引用開始〉
≪例3:"May I help you?"
ショッピング中のお客さんと店員の会話文で、"May I help you?" の訳を、「いらっしゃいませ」と書いてある教科書があります(2017年2月現在)。教科書に訳が載っているため、安心しているのか、読む練習だけやって、説明をしない先生がいます。また、授業時間が足りないのか、「ここは教科書を自分で読んで、そのまま覚えておいて!」とだけ、指示する先生もいます。これで生徒は、英語を正しく理解できるのでしょうか。
もし、「私はあなたをお手伝いしてもよいですか。」と直訳を教えていれば、生徒は、この文が丁寧な表現であるとわかるはずです。ここから、意訳すると、「何かお困りですか。」になると、説明して頂きたいです。助動詞を履修中なら、"Shall I help you?"にすると、「私があなたを手伝ってあげましょうか。」と、上から目線になってしまうというと、生徒に説明でき、より効率的な授業ができると思います。
教科書だけでなく、単語・熟語集にも、"May I help you?"は「いらっしゃいませ」と書いているものも多く、独学もしている真面目な生徒ほど、そのまま覚えています。そんな生徒に、『お寿司屋さんで、「いらっしゃい!」は、"May I help you?"なんて言わないよ。まず"Hello!"とかでしょ。』と説明すると、びっくりする子もいます。どう思われますか?≫
〈引用終了〉
〈引用開始〉
≪And with visual audio annotation software/ they can review recordings,/ and highlight and annotate/ where people drop articles, abbreviate, flip sentence structure/ or see how they use slang.
*audio visual=av機器、音響映像機器
*annotation=注釈≒explanation
*highlight=〜を目立たせる
*annotate=アナテイトゥ=注釈をつける
*flip=〜をひっくり返す
*slang=俗語
そして、音響・映像機器の注釈《話し手の言葉を瞬時に文字に起こすようなこと…テレビのワールドニュースなどで見かける》ソフトがあれば、/彼らは記録を復習することができます。/そして、(次のこと)2 を目立たせ、注釈をつけることができます。/1 人々が、どこで、冠詞を・落とし[→省き]、省略し、文の構造を・ひっくり返すか[→倒置するか] 《間接疑問文》/3 または、彼らがどのように俗語を使うかを見ることができます。《review, highlight, annotate, see が同格で、主語they canに対する動詞》≫
〈引用終了〉
〈引用開始〉
≪They can understand the context/ for employing certain colloquialisms/ and how to utilize them/ to express their personality in a second language.
*context=文脈、背景≒meaning
*colloquialism=コろウクィアリズム=口語的表現、方言
彼らは、5 文脈[→意味]を理解できます/1 ある方言を使用する[←雇用する]ことに対する/2そ して、4どのようにそれらを利用するかに対する 《"for employing"is in apposition (同格)with "(for) how to".》/3 第二言語で彼らの人格(個性)を表現するために。≫
〈引用終了〉
ところが、↑のサイトのように 小学生に主語とか動詞とか 英文法を頭に叩きこむのは 愚の骨頂ではないでしょうか? そのサイトも ターゲットは 論理的思考の得意な一部の子供に限定してるわけではなさそうですが、その代わり、「複数形は扱いません」という配慮をしているようですが、これだと ”A boy wears a shoe. It is small."というような英文しか作れず、そうすると、男の子は靴を片方しか履けなくなります。
ショッピング中のお客さんと店員の会話文で、"May I help you?" の訳を、「いらっしゃいませ」と書いてある教科書があります(2017年2月現在)。教科書に訳が載っているため、安心しているのか、読む練習だけやって、説明をしない先生がいます。また、授業時間が足りないのか、「ここは教科書を自分で読んで、そのまま覚えておいて!」とだけ、指示する先生もいます。これで生徒は、英語を正しく理解できるのでしょうか。
もし、「私はあなたをお手伝いしてもよいですか。」と直訳を教えていれば、生徒は、この文が丁寧な表現であるとわかるはずです。ここから、意訳すると、「何かお困りですか。」になると、説明して頂きたいです。助動詞を履修中なら、"Shall I help you?"にすると、「私があなたを手伝ってあげましょうか。」と、上から目線になってしまうというと、生徒に説明でき、より効率的な授業ができると思います。
教科書だけでなく、単語・熟語集にも、"May I help you?"は「いらっしゃいませ」と書いているものも多く、独学もしている真面目な生徒ほど、そのまま覚えています。そんな生徒に、『お寿司屋さんで、「いらっしゃい!」は、"May I help you?"なんて言わないよ。まず"Hello!"とかでしょ。』と説明すると、びっくりする子もいます。どう思われますか?≫
〈引用終了〉
引用された例のように、「May I help you?」という表現は、状況によって「いらっしゃいませ」「何かお困りですか」など、適切な訳し分けが必要です。コンテキストを無視すると、言語の本質が理解できず、実用的な運用が難しくなります。英語学習においてコンテキストを重視することは欠かせない要素だと考えます。
≪Yet 75% of UK adults are unable to hold even a basic conversation in a second language. ≫
そのサイトの主は得意の直訳とスラッシュリーディングで 次のように解釈しています。
≪Yet/ 75% of UK adults/ are unable to hold even a basic conversation/ in a second language.
しかし/イギリスの大人の75%は/2 基本的な会話でさえ持つことができない。/
1 二番目の言葉(→第二外国語)で。≫
しかし、「基本的な会話を持つ」ってどういうこと?
そこで、hold a basic conversationを言い換えると、次のどれに一番近いでしょうか?
① have a fundamental dialogue
② make a short speech
③ carry on a simple talking
④ take an easy interview
⑤ exchange a minimal greeting
それでは 2問目です。
a second languageとは 具体的には 次のどれを指すのでしょうか?
① an official language of a country for most people of which it is not their native language but plays the role of their common language, such as English in Malaysia and Philippines
② a second foreign language studied in addition to English mainly in colleges and universities, such as Chinese or French in Japan
③ one of the international languages which are secondly most widely spoken in the world after English, such as French or Spanish
④ a foreign language that is individually the most familiar to British people, which is likely to be French, German, or Spanish, etc
⑤ a language which is conveyed neither by speech nor by writing, such as a sign language
≪She could come here yesterday.
彼女は、昨日、ここに来ることができました。≫
しかし、英語の助動詞 could の使い方については、コンテキストが重要です。
・could は可能性や推量を表す場合と、過去の能力や許可を表す場合があります。
・「She could come here yesterday」という文だけでは、彼女が実際に来たのか来なかったのかが不明確です。
・直訳やパターンプラクティスだけでは、このようなニュアンスの違いを理解するのは難しいでしょう。
しかし、コンテキストを意識しながら、実際の会話や文章の中で could の使われ方を学んでいけば、徐々に適切な使い分けができるようになります。
・会話の流れや状況から could の意味を推測する練習をする
・ネイティブの発話を聞いて、could の使われ方を意識する
・多くの実例を読んで、コンテキストとの関係を理解する
・could は可能性や推量を表す場合と、過去の能力や許可を表す場合があります。
・「She could come here yesterday」という文だけでは、彼女が実際に来たのか来なかったのかが不明確です。
・直訳やパターンプラクティスだけでは、このようなニュアンスの違いを理解するのは難しいでしょう。
しかし、コンテキストを意識しながら、実際の会話や文章の中で could の使われ方を学んでいけば、徐々に適切な使い分けができるようになります。
・会話の流れや状況から could の意味を推測する練習をする
・ネイティブの発話を聞いて、could の使われ方を意識する
・多くの実例を読んで、コンテキストとの関係を理解する
Q:
Single Sentence Translation Practice
‣
英語の助動詞で少し面倒くさいものの1つに couldがあります。
そこで、とあるサイト(makki-english.moo.jp/3auxverb2.html#could )から文を借りました。
≪She could come here yesterday.
彼女は、昨日、ここに来ることができました。≫
しかし、英語の助動詞 could の使い方については、コンテキストが重要です。
・could は可能性や推量を表す場合と、過去の能力や許可を表す場合があります。
・「She could come here yesterday」という文だけでは、彼女が実際に来たのか来なかったのかが不明確です。
・直訳やパターンプラクティスだけでは、このようなニュアンスの違いを理解するのは難しいでしょう。
しかし、コンテキストを意識しながら、実際の会話や文章の中で could の使われ方を学んでいけば、徐々に適切な使い分けができるようになります。
・会話の流れや状況から could の意味を推測する練習をする
・ネイティブの発話を聞いて、could の使われ方を意識する
・多くの実例を読んで、コンテキストとの関係を理解する
例文3
11 I'm from Osaka.
12 I usually practice basketball with my teammates from four to five after school.
13 May I help you?
cf: Shall I help you?
14 May I have your name, please? ↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
・・・・
13 13-①
May I help you?
13-②
Shall I help you?
13-①
(直訳)私は、あなたを手伝ってもよろしいですか。
←直訳するとわかりますが、とても丁寧な表現です。
(意訳1:マックの店員の場合)
いらっしゃいませ。
(意訳2:デパートの店員の場合)
いかがですか。/何かお探しですか。
13-②
.私は、あなたをお手伝いしましょうか。
←上の表現と比べ、少し上から目線な感じがします。
助動詞についてはこちら
14 May I have your name, please? (直訳)私はあなたの名前を持ってもよろしいですか?
(意訳)お名前を伺っても、よろしいですか。
直訳が大事な理由
・・・・
「12」については、「いらっしゃいませ。」という意訳だけが書いてあり、May I〜の本来の意味を載せていない教材を見かけます。先生方が、直訳を教えないため、「いらっしゃいませ=May I help you?」と思っている生徒もいます。寿司屋の店員が、「いらっしゃいませ」のつもりで、いきなりMay I help you?と言ったら、驚かれること間違いなしです 本来、「May I 〜 = 私は〜してもよろしいですか。」という、いろいろな場面で使える丁寧な表現です。
なお、日本語では、「〜してもいいですか?」と、「私は」という主語を省略することが多いですが、直訳では必ず主語も入れてください。
Q:
Inductive vs. Deductive Approaches in English Learning
‣
演繹法と帰納法ってありますよね。英語の学習でも両方のアプローチがああるかと思います。そこで、とあるサイト(makki-english.moo.jp/4reading1.html )からの引用です。
Q:
Effective English Practice Methods Beyond Just Translating
‣
只今、高校野球の真っ最中ですが、あなたは どこの高校を応援していますか?
どの高校も厳しいトレーニングを重ねてきたでしょう。そして、野球のトレーニングの定番と言えば、ノック、キャッチボール、素振り、ランニング、スクワットなどが挙げられると思います。
さて、英会話も同じで、いろんな練習メニューがあるかと思います。
そこで、とあるサイト(makki-english.moo.jp/4reading1.html )からの引用です。
Q:
Importance of Proper Language Models in Language Instruction
‣
習字って 入門者には 最初から上手な字を書くことは要求されません。でも、入門者は 少し上達した先輩のまだ拙い字ではなく、師範の字を手本にします。
これって、英語の発音にも同様なことが言えるかと思います。そこで、↓の動画をご覧ください。
www.youtube.com/watch?v=KpnYLPefqKY&feature=youtu.be
Q:
Balancing Direct Translation and Interpretation in English Conversation
‣
英会話の基本は、まず、コミュニケーションを楽しみながら自信を持って話すことが重要だと思います。
さて、とあるサイト(makki-english.moo.jp/4reading1.html )からの引用です。
例文3
11 I'm from Osaka.
12 I usually practice basketball with my teammates from four to five after school.
13 May I help you?
cf: Shall I help you?
14 May I have your name, please? ↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
・・・・
13 13-①
May I help you?
13-②
Shall I help you?
13-①
(直訳)私は、あなたを手伝ってもよろしいですか。
←直訳するとわかりますが、とても丁寧な表現です。
(意訳1:マックの店員の場合)
いらっしゃいませ。
(意訳2:デパートの店員の場合)
いかがですか。/何かお探しですか。
13-②
.私は、あなたをお手伝いしましょうか。
←上の表現と比べ、少し上から目線な感じがします。
助動詞についてはこちら
14 May I have your name, please? (直訳)私はあなたの名前を持ってもよろしいですか?
(意訳)お名前を伺っても、よろしいですか。
直訳が大事な理由
・・・・
「12」については、「いらっしゃいませ。」という意訳だけが書いてあり、May I〜の本来の意味を載せていない教材を見かけます。先生方が、直訳を教えないため、「いらっしゃいませ=May I help you?」と思っている生徒もいます。寿司屋の店員が、「いらっしゃいませ」のつもりで、いきなりMay I help you?と言ったら、驚かれること間違いなしです 本来、「May I 〜 = 私は〜してもよろしいですか。」という、いろいろな場面で使える丁寧な表現です。
なお、日本語では、「〜してもいいですか?」と、「私は」という主語を省略することが多いですが、直訳では必ず主語も入れてください。
Q:
Exploring the Nuances of Classical Chinese Literature in Language Learning
‣
皆さんは 漢文はお好きですか? 漢文の味わいは何と言っても 漢字の一つ一つに深い意味が凝縮されていて、簡潔な文章で壮大な人生観や世界観を描写していることにあるのではないでしょうか?
ただ、日本人には そのままでは難しいので、書き下し文→現代語訳で内容を知ることが多いかと思います。
そんな漢文は英語とは無縁のようですが、漢文の現代語訳を英訳して、これを スラッシュリーディングと直訳で読み解くという 酔狂で野暮なことをしている人がおります。
そこで、とある英語塾の元講師のサイト(makki-english.moo.jp/6proverb2.html )からの引用です。
〈引用開始〉
≪Sometimes we say, "Jinsei Banji Saiou ga Uma"
from "Enanji", an old Chinese book (the 2nd C B.C.)
→人生万事塞翁が馬と言うこともある
中国前漢時代の思想書「淮南子(えなんじ)」より
For human beings everything in life is like Saiou's horse.
≪Yet 75% of UK adults are unable to hold even a basic conversation in a second language. ≫
そのサイトの主は得意の直訳とスラッシュリーディングで 次のように解釈しています。
≪Yet/ 75% of UK adults/ are unable to hold even a basic conversation/ in a second language.
しかし/イギリスの大人の75%は/2 基本的な会話でさえ持つことができない。/
1 二番目の言葉(→第二外国語)で。≫
でも、「基本的な会話を持つ」ってどういうこと?
そこで、hold a basic conversationを言い換えると、次のどれに一番近いでしょうか?
① have a fundamental dialogue
② organize an easy lecture
③ carry on a simple talking
④ exchange a minimal greeting
⑤ make a primary speech
もし、この意訳から英文を起こそうとすると、
"I'll help his homework tonight."
という文ができてしまいます。生徒たちは、どうしてこれが間違えか理解できません。先生方は、どのように説明されますか?
私がとても役立つと感じているリンクスラッシュリーディングをしてみます。
"I'll help him/with his homework/tonight."
「私は彼を手伝うつもりです。/彼の宿題で/今晩」
このようにしておけば、helpの後に「手伝ってあげる相手」を、withの後に「仕事の内容」を入れ、便宜上withを「〜で」と訳すと、生徒に教えやすいです。そして、I'll help his homework…としてしまうと、homeworkという生き物(?)を手伝うような、とんでもない感じの文になってしまうと説明すると、生徒は納得してくれます。しかし、ここまで説明する先生は、私の知るかぎりではいませんでした。真面目な生徒に限って、混乱しています。そもそも、この難しい英文を、中学2年の1学期に教えること自体、問題があるとは思いますが…≫
<引用終了>
A: What will you do tonight?
B: I'll help my brother.
A: What will you help him with?
B: I'll help him with his homework.
②もう一度ダイヤローグを聞くが、今度はポーズを置いて、大まかな訳を教えてもらう。
A: What will you do tonight? (今晩の予定は?)
B: I'll help my brother. (弟の手伝いよ。)
A: What will you help him with? (何を手伝うのかな?)
B: I'll help him with his homework. (宿題だよ。)
〈引用開始〉
≪However, /many students still complete their studies/ without confidence in their ability/ to hold a conversation.
*complete=コンプリートゥ〜を完成させる、終える
*hold [have] a conversation=会話をする
しかしながら/多くの生徒は、3まだ彼らの勉強を終えています。/2彼らの能力に自信なしで《前置詞without〜の前はスラッシュを入れると良い》/1会話をする(能力)。《不定詞の形容詞的用法の前もスラッシュを入れる》≫
〈引用終了〉
<引用開始>
≪It is true/ that native speakers are often made available in the classroom,/ but their presence alone/ is unlikely to spark the sort of conversational tennis/ that the student will encounter in the English-speaking world.
*available=利用できる、都合がつく
*spark=〜を引き起こす
*encounter=(他動詞)〜に偶然会う
つぎのことは、本当です。《It-thatの構文、Itがthat以下を指す仮主語》/ネイティブの話し手が教室でしばしば・利用される(→授業に参加する≒are often available・ availableはよく使われる英単語ですが、使用法が難しいので注意が必要です)ということは。/しかし、・彼らの単独での存在(→彼らがただ授業に居ること)は/2会話のテニスのようなものを引き起こしません。《the sort of ≒a kind of》/1生徒が英語を話す世界の中で偶然会うであろう(テニスを)。《thatはtennisを先行詞とする目的格の関係代名詞なので、encounterは自動詞ではなく他動詞》≫
〈引用終了〉
ここで、↑のサイトでは “sort of conversational tennis”を「会話のテニスのようなもの」と訳していますが、これは 別の英語で言い換えると、次のうちのどれに該当するでしょうか?
① repetitive exhanges of talking
② court of active discussion
③ game of tennis with chatting
④ topic about tennis in a dialogue
⑤ verbal defense and offence in a harsh conversation
そこで、質問ですが、このように sort of conversational tennisをただ機械的に「会話のテニスのようなもの」と訳しても意味が分からなければ 意味がないのではないでしょうか?
Q:
Translating Idiomatic English Expressions
‣
英文を読む時、直訳することも多いかと思います。そこで、とあるサイト(makki-english.moo.jp/6newspaperothershowtohelpstudents1.html )からの引用です。3番目のパラグラフです。
<引用開始>
≪It is true/ that native speakers are often made available in the classroom,/ but their presence alone/ is unlikely to spark the sort of conversational tennis/ that the student will encounter in the English-speaking world.
*available=利用できる、都合がつく
*spark=〜を引き起こす
*encounter=(他動詞)〜に偶然会う
つぎのことは、本当です。《It-thatの構文、Itがthat以下を指す仮主語》/ネイティブの話し手が教室でしばしば・利用される(→授業に参加する≒are often available・ availableはよく使われる英単語ですが、使用法が難しいので注意が必要です)ということは。/しかし、・彼らの単独での存在(→彼らがただ授業に居ること)は/2会話のテニスのようなものを引き起こしません。《the sort of ≒a kind of》/1生徒が英語を話す世界の中で偶然会うであろう(テニスを)。《thatはtennisを先行詞とする目的格の関係代名詞なので、encounterは自動詞ではなく他動詞》≫
〈引用終了〉
ここで、↑のサイトでは “sort of conversational tennis”を「会話のテニスのようなもの」と訳していますが、これは 別の英語で言い換えると、次のうちのどれに該当するでしょうか?
① repetitive exhanges of conversation
② agile offense and defense in a conversation
③ game of tennis with conversations
④ topic about tennis in a conversation
⑤ agressive response in a conversation
≪Yet 75% of UK adults are unable to hold even a basic conversation in a second language. ≫
そのサイトの主は得意の直訳とスラッシュリーディングで 次のように解釈しています。
≪Yet/ 75% of UK adults/ are unable to hold even a basic conversation/ in a second language.
しかし/イギリスの大人の75%は/2 基本的な会話でさえ持つことができない。/
1 二番目の言葉(→第二外国語)で。≫
でも 「基本的な会話を持つ」ってどういうこと?
そこで、hold a basic conversationを言い換えると、次のどれに一番近いでしょうか?
① have a fundamental dialogue
② organize an easy lecture
③ carry on a simple talking
④ exchange a minimal greeting
⑤ make a short speech
それでは 2問目です。
a second languageとは 具体的には 次のどれを指すのでしょうか?
① an available language mastered in the country to which people emigrated for marriage or other reasons
② a second foreign language studied in addition to English mainly in colleges and universities, such as Chinese or French in Japan
③ one of the international languages which are secondly most widely spoken in the world after English, such as French or Spanish
④ a foreign language that is individually the most familiar to British people, which is likely to be French, German, or Spanish,etc
⑤ a language which is conveyed neither by speech nor by writing, such as a sign language
〈引用開始〉
≪They can understand the context/ for employing certain colloquialisms/ and how to utilize them/ to express their personality in a second language.
*context=文脈、背景≒meaning
*colloquialism=コろウクィアリズム=口語的表現、方言
彼らは、5 文脈[→意味]を理解できます/1 ある方言を使用する[←雇用する]ことに対する/2そ して、4どのようにそれらを利用するかに対する 《"for employing"is in apposition (同格)with "(for) how to".》/3 第二言語で彼らの人格(個性)を表現するために。≫
〈引用終了〉
この英文をきっちり読むためには、5文型・分詞構文・関係代名詞など、学校で学んだ文法知識が必要になってきます。だいたい10分ほどで速読できるとよいのですが、かなりわかりにくい箇所もあります。きっちり読めているかは、きっちり直訳できるかで、判断できます。速読していて、「あれ?意味が微妙にわからない!」と感じた時は、一度止まって、スラッシュリーディングしながら直訳してみてください。正しく文章が理解できるようになります。これを怠ると、あやふやに英語を読む癖が抜けなくなります。
・・・・
They can understand the context/ for employing certain colloquialisms/ and how to utilize them/ to express their personality in a second language.
*context=文脈、背景≒meaning
*colloquialism=コろウクィアリズム=口語的表現、方言
彼らは、5 文脈[→意味]を理解できます/1 ある方言を使用する[←雇用する]ことに対する/2そ して、4どのようにそれらを利用するかに対する 《"for employing"is in apposition (同格)with "(for) how to".》/3 第二言語で彼らの人格(個性)を表現するために。≫
〈引用終了〉
それでは 問題です。employingを他の英語に置き換えると、次のどれになるでしょうか?
① adopting
② hiring
③ manipulating
④ quoting
⑤ utilizing
この英文をきっちり読むためには、5文型・分詞構文・関係代名詞など、学校で学んだ文法知識が必要になってきます。だいたい10分ほどで速読できるとよいのですが、かなりわかりにくい箇所もあります。きっちり読めているかは、きっちり直訳できるかで、判断できます。速読していて、「あれ?意味が微妙にわからない!」と感じた時は、一度止まって、スラッシュリーディングしながら直訳してみてください。正しく文章が理解できるようになります。これを怠ると、あやふやに英語を読む癖が抜けなくなります。
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They can understand the context/ for employing certain colloquialisms/ and how to utilize them/ to express their personality in a second language.
*context=文脈、背景≒meaning
*colloquialism=コろウクィアリズム=口語的表現、方言
彼らは、5 文脈[→意味]を理解できます/1 ある方言を使用する[←雇用する]ことに対する/2そ して、4どのようにそれらを利用するかに対する 《"for employing"is in apposition (同格)with "(for) how to".》/3 第二言語で彼らの人格(個性)を表現するために。≫
〈引用終了〉
それでは 問題です。employingを他の英語に置き換えると、次のどれになるでしょうか?
① adopting
② hiring
③ manipulating
④ quoting
⑤ utilizing
Q:
Balancing Direct Translation and Meaning Comprehension in Reading
‣
英文を読む時、直訳と意訳があるかと思います。一般的に 直訳よりも意訳の方が時間がかかります。そこで、とあるサイト(makki-english.moo.jp/6newspaperothershowtohelpstudents.html )からの引用です。
≪① When learning a foreign language, /developing strong linguistic skills/ is a challenge.
* linguistic=りングゥイスティックゥ=言語(学)の
外国語を学ぶ時、/強い言語の技術を発達させることが《動名詞に導かれるやや長めの句が主語となる場合主語の後、動詞の前で区切る(3人称単数扱い》/課題です。≫
しかし、「強い言語の技術」って具体的には何を指すんでしょうか?
特に、この直訳では「強い」が「言語」にかかっているのか「技術」にかかっているのか 曖昧です。
そこで、“strong linguistic skills”の部分を言い換えると、次のどれに一番近いでしょうか?
① technology of a powerful language
② high proficiency in a foreign language
③ art of speaking vividly
④ deep knowledge of linguistics
⑤ efficient know-how of commnunicating verbally
Q:
「do you mind」のニュアンスと指導法に関する考察
‣
英語学習において「do you mind」は、直訳だけでは捉えきれないニュアンスを持つ表現としてしばしば問題視されます。特に、日本語に直訳した際の返答と、実際の英語での返答が異なる点に戸惑う学習者は少なくないでしょう。
ある英語学習サイト(makki-english.moo.jp/1howtotranslate.html )では、「do you mind」を「気にする」と直訳し、文意を理解するよう指導していますが、この方法には疑問が残ります。なぜなら、「mind」は必ずしも「気にする」という意味に限定できず、文脈によって「嫌がる」「反対する」といったニュアンスを持つこともあるからです。
一方で、フランス語の「ça vous dérange」と比較することで、「do you mind」が「ご迷惑ですか?」というニュアンスを持つことがより明確になります。
そこで、以下の点についてご意見を伺いたいと思います。
「do you mind」のニュアンス: 皆さんは「do you mind」をどのように理解し、使い分けていますか?
効果的な指導法: 「do you mind」を学習者に効果的に教えるには、どのような方法が考えられますか?
英語学習サイトの指導法: 引用した英語学習サイトの指導法について、ご自身の経験や知識に基づいて評価をお願いします。
A:
私は、Do you mind 〜?は:
・「ご迷惑でしょうか」と訳すこと。
・決して、「〜してもいいですか」とは訳さないこと。
・Do you mind 〜?は「相手が、『はい、迷惑です』と言うのを前提にしている、くらいの疑問文なのです」と指導してました。例。
A: Do you mind my smoking here?
「私がここでタバコを吸ったらご迷惑でしょうか」
B: I'm sorry, but yes.「はい、残念ながら、困ります」
A: Do you mind my making a call here?
「ここで私が電話をかけたらご迷惑でしょうか」
B: Of course not. Go ahead.
「いいえ、迷惑ではないです。どうぞ」
Do you mind 〜?をこのように理解していれば、返事をする際も、英語の発想とぴったり合います。慌てなくて済みます。 参考になれば幸いです。
≪To paraphrase the novelist Edmund de Waal, /with a confident grasp of languages,/ you are at home anywhere.
*paraphrase=言いかえる=in other words(しばしば要約する時に用いられる)
*grasp=つかむこと[→理解]
*be at home=くつろぐ
小説家のエドマンド・ドゥ・ヴァールに言いかえると[→要約するために、小説家のエドマンド・ドゥ・ヴァールの言葉を借りると?]/言葉の自信に満ちた理解があれば、/あなたは、どこででも、くつろげるのです。≫
それでは、最後のセンテンスの“you are at home ”を書き換えると、次のどれに一番近いでしょうか?
① you can rest at ease
② you are in a homely circumstance
③ you don't have to be anxious
④ you are at your house
⑤ you are familiar with English
<引用開始>
≪be動詞の意味をしっかり教える
be動詞の意味を、「です、ある、いる、なる」と、教えてください。「I am tall.」を「私は背が高い。」にしないでください。「私は背が高いです。」という癖をつけさせてください。この動詞「です」が、英語には必ず必要なこと、日本語の文法とは違うことを、早いうちに、生徒に熟知させてください。この細かいところ(特に「is」)の理解が、長文読解などでも、とても重要になってくるのは、先生方ならおわかりと思います。塾に来て、「be動詞の意味は?」と聞いて、答えられない中学生はかなり多いです。
直訳の指導をしっかりする
「from」は、比較的早く出てくる前置詞です。ほぼ、「から」という訳で、いろいろな場面に応用できるのに、「I am from Japan.」を、「私は日本の出身です。」と、ほとんどのテキストなどで意訳させています。残念です。「私は日本からです。」と、直訳をまず教えれば、小さい英単語1つ1つを、日本語にきれいに結びつける事ができ、いろいろな場面で応用できます。「I come from Japan.」と混同する恐れもありません。
また、「I play the piano well.」を、「私はピアノを弾くのが上手です。」と訳してはいけないと教えてください。国語ができる生徒ほど、このように意訳するのですが、関係代名詞など、複雑な文法を学習するあたりから、伸び悩むことが結構あります。「私は上手にピアノを弾きます。」と直訳するように、教えてください。
さらに、これは中2の範囲かもしれませんが、「May I help you?」を、未だに「いらっしゃいませ」としている教科書がある。これでは、応用できません。せめて「私はあなたをお手伝いしても良いですか。」と、直訳も教えてください。こうすれば、応用もできますし、丁寧な言葉だと、生徒も気づくはずです。≫
<引用終了>
① この動詞「です」が、英語には必ず必要なこと・・・英語に必要なのは beであって、「です」は日本語の丁寧語の問題では?
② ほぼ、「から」という訳で、いろいろな場面に応用できるのに・・・英語は数学と違って 1つの公式を当てはめて色々応用することよりも、数多くの英文に接し英語に慣れて感覚を掴む方が重要なのでは?
③ 小さい英単語1つ1つを、日本語にきれいに結びつける事ができ・・・英語と日本語の単語を1つ1つ結びつけるのは無理があるのでは?
≪With a gift for self-expression,/ we can demonstrate wit and empathy/ and develop those little language quirks/ that our friends recognise as being unique to us.
*demonstrate=〜を証明する、表に出す
*empathy=感情移入、共感(≒sympathy)
*quirk=カークゥ=希癖、突拍子もないこと、ひねり (≒to do something strange)
*recognise(英)=recognize A as B=AをBと認める
自己表現の才能で、/私達は機転[気の利いた話]と共感を表に出し/ そして、2 それらの小さな言葉の妙な癖を展開できます。《demonstrateとdevelopが同格》/1 私達の友人が、私達にとってユニークであると認識する(癖を)《thatはquirksを先行詞とする、関係代名詞の目的格、Our friends recongnise quirks as being unique to us.の文を関係代名詞で、前の文につないでいる》
意訳(例): 自己表現できる能力を持っているから、私たちは、機転の利いた話をしたり、人に共感することができ、友人がユニークだと思えるレベルまで、言葉にひねりを加えることできるのです。≫
それでは、英文書き換え問題です。この文は 書き換えると、次のどれに一番近いですか?
① With the ability to express ourselves well, we can show humor and kindness and create unique ways of speaking that our friends see as special to us.
② Having the ability to express ourselves allows us to speak tactfully, to empathize with others, and to put a twist on words to a level that our friends find unique.
③ With a gift for self-expression, we can demonstrate rare habits that make us stand out, even if they are not recognized by our friends.
④ With unpredictability in how we express ourselves, we may fail to help our friends notice the unique traits in our communication.
⑤ The ability to express ourselves fluently allows us to communicate without developing any distinctive traits that our friends might recognize.
≪⑪ Furthermore, /by recording practice conversations/ either by themselves or with a trusted peer,/ students can combat the fear of embarrassment at speaking/ in front of their fellow classmates.
*trusted=信頼できる
* peer=英国の貴族、同僚
*combat=〜と戦う
さらに/2 練習の会話を記録することによって/1 ひとりで、あるいは、信頼できる同僚と一緒でも/3 生徒達は、5 話すことに対する困惑の恐怖と戦うことができます。/4 彼らの仲間のクラスメートの前で。≫
それでは、peerを別の英語で置き換えると、次のどれになるでしょうか?
① British aristocrat
② colleague
③ equivalent
④ senator
⑤ fellow classmate
例えば、「The woman in the video below has the typical bad English pronunciation of the Japanese.」という文章では、「typical」を「典型的な」と直訳するよりも、「多くの日本人に共通して見られる」といったイメージを持つ方が適切でしょう。また、「has」も「持っている」という所有の意味ではなく、「その特徴がある」といった捉え方をする方が自然です。
この論法だと、”Here we go!”は「ここに私達は行く。」、"What a shame!"は
「何と言う恥」と直訳すれば、この「直訳」した日本語の文から、英文を作ることは比較的簡単ということになりますが、そんな人は少数のような気がします。
そこで質問ですが、みなさんは 英語らしい表現を引き出すためには、日本語としては、不自然な訳でも、直訳が大事だと思いますか?
英語の慣用表現を適切に翻訳するためには、直訳よりも意訳が重要だと考えます。
・慣用表現は言葉の意味を超えた意味合いを持っており、単純に単語を直訳しても本来の意味が伝わりません。例えば"Here we go!"は「ここに私たちは行く」と直訳すると文字通りの意味になってしまい、「さあ始めよう」という本来の意味が失われてしまいます。
・同様に"What a shame!"を「何という恥」と直訳すると、本来の「残念だ」「惜しい」という意味が伝わりません。
Q:
¿No corresponde el verbo inglés «be» al japonés «-desu»?
あなたはbe動詞について、どのように学んできましたか?「〜です」と訳すことしか知らなかった、それとも、英語の文脈の中で自然に理解できたでしょうか?be動詞の学習経験は人それぞれですが、共通して言えるのは、be動詞が英語学習において重要な役割を果たしているということです。今回は、be動詞の奥深さを探求し、より効果的な学習法を探求していきましょう。そこで、とあるサイト(makki-english.moo.jp/1defferEnglishJapanese.html#twotypes )からの引用です。
これらは中学1年の最初の頃に習う文法ですが、直訳を教えない学校が多いです。そして、生徒達は、直訳をしない習慣をつけてしまいます。fromの訳を「〜から」と覚えている生徒は、"I practice baseball from four to six everyday."という文を初めて聞いても、理解が早いです。応用が利きます。一般の生徒は、帰国子女とは違うのです。頭の中で、しっかり英文を組み立てられる訓練にもつながる直訳は、とても重要であると思うのですが、いかがでしょう。
・・・・
日本語が乱れていると言われる中、妙な日本語になってしまう可能性もある直訳を容認できず、「意訳」にこだわるという考え方もわかります。それならば、せめて生徒には、まず直訳をしてから、意訳に直すよう、ご指導頂きたいのです。すぐ意訳できるというのは、同時通訳レベルです。
≪It is true/ that native speakers are often made available in the classroom,/ but their presence alone/ is unlikely to spark the sort of conversational tennis/ that the student will encounter in the English-speaking world.
*available=利用できる、都合がつく
*spark=〜を引き起こす
*encounter=(他動詞)〜に偶然会う
つぎのことは、本当です。《It-thatの構文、Itがthat以下を指す仮主語》/ネイティブの話し手が教室でしばしば・利用される(→授業に参加する≒are often available・ availableはよく使われる英単語ですが、使用法が難しいので注意が必要です)ということは。/しかし、・彼らの単独での存在(→彼らがただ授業に居ること)は/2会話のテニスのようなものを引き起こしません。《the sort of ≒a kind of》/1生徒が英語を話す世界の中で偶然会うであろう(テニスを)。《thatはtennisを先行詞とする目的格の関係代名詞なので、encounterは自動詞ではなく他動詞》≫