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Yahoo!知恵袋 名Q&A集

337Hart Bel:2024/06/24(月) 20:12:09
Q:
直訳の落とし穴

6月は雨の多い月ですね。ところで、例えば “We have a lot of rain in June.”という文は自動翻訳機では ちゃんと「6月は雨が多い。」と訳してくれます。しかし、↓のサイトの主は「私達は6月に沢山の雨を持っています。」と徹底的に直訳しております。

makki-english.moo.jp/1howtotranslate.html

それにしても、飴なら 分かるけど、雨なんて 一体どうやったら持てるのか 首を傾げる人も多いでしょう。それから、日本語では「6月に」というように特定の時期を指す語句と「〜(し)ている」の形は馴染みません。

翻訳においてコンテキストを理解することは非常に重要です。単語の直訳だけでは、本来の意味を正しく伝えることができません。

・"We have a lot of rain in June."を「私達は6月に沢山の雨を持っています」と直訳するのは不自然です。この文脈では"have"は「ある」「起こる」という意味合いが適切です。

・多義語は文脈によって意味が変わるため、単語単体で訳すのではなく、文全体の意味を捉えることが大切です。「雨を持っている」という直訳は明らかに不自然です。

・日本語の語法を無視した直訳は、かえって意味を正しく伝えられなくなります。自然な日本語に置き換えることが重要です。

・直訳は英語の構造を理解する一助にはなりますが、コミュニケーションの手段としての翻訳には適していません。コンテキストを捉え、自然な言い回しに置き換える力が求められます。

したがって、直訳に頼りすぎるのではなく、コンテキストを理解し、自然な言い回しに置き換える力を身につけることが、適切な翻訳を行う上で重要だと言えます。

そこで、質問ですが、皆さんは 「私達は6月に沢山の雨を持っています」という訳し方をどう思いますか?


A:
「私達は6月に沢山の雨を持っています」という訳し方は不自然で適切ではありません。

・「have」を「持っている」と直訳するのは文脈的に不適切です。この文脈では「have」は「ある」「起こる」という意味合いが適切です。

・「雨を持っている」という表現は日本語として不自然です。雨は持つものではありません。

・「6月に」という時期を表す表現と「持っている」を組み合わせるのも日本語の語法として不自然です。

この文を自然な日本語に直すと「6月は雨の多い月です」となります。直訳に頼りすぎず、コンテキストを捉えて自然な言い回しに置き換えることが重要です。単語の直訳だけでは本来の意味を正しく伝えることができません。翻訳においては、コンテキストを理解し、自然な言い回しに置き換える力が求められます。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11299700286


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