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仙台・宮城・陸奥

1とはずがたり:2008/06/05(木) 12:05:28
地区別スレ,遂に仙台も登場。陸奥とは勿論多賀城を首府とする明治以前の陸奥だ♪
本来はにぬけんが立てるべきだが何時迄俟っても立てやがらないので俺がたつヽ(`Д´)ノ

367荷主研究者:2009/08/30(日) 17:48:33
>>366 続き

◎仙台ホテルの解体撤去の動きも
 一方、さくらの百貨店の青葉通をはさみ南向かいにあるのが青葉区中央一丁目10番街区の仙台ホテル。すでにオリックス不動産が取得後、隣接するGSビルを関連特定目的会社が昨年後半に取得するまでに至っているが、GSビルの入居テナントには今年初めに「当面、ビルの立ち退き要請は行わない」旨の通知を行っており、これによりこちらも当面周辺を巻き込んだ大規模開発は行われないことが有力視されている。
 ただ、仙台ホテルに関しては施設の老朽化が著しいことや、取得後進めてきた既存テナントの移転の完了にもメドが立ったと見られることから、「来年早期に既存施設の解体撤去の動きがあるようだ」(周辺地権者)との話が出ている。同ホテル本館に連なる愛宕上杉通側の同ホテルアネックスビルは、ペデストリアンデッキと構造上結合されているが、ホテルの解体撤去話を裏付けするように、「ホテルの建物がなくなると、ペデストリアンデッキの耐力度が低下するため、行政当局がこの対応策の検証に入っている」(同)との話も出ている状況だ。
 ホテルが仮に解体撤去された場合、通常、駅前立地を活かした時間貸駐車場利用なども選択肢と想定されるが、同用地は青葉通側も愛宕上杉通側も路線バスの発着場として利用されており、頻繁に一般車両が出入りするような土地利用は考えにくい。このため、ある商業コンサルタントは「例えば仙台伊達村をイメージしたような暫定利用を行い、観光客向けの飲食施設として開放してはどうだろうか」などのアイデアを披露する。
 隣接する仙台ロフトの営業契約の更新や、いったん中断した形となっているエンタツパーキング周辺の再開発の再始動の動きも含め、今後の駅前地区はわずかな動きからも目が離せないところだ。

2009/08/24付1面に掲載。

368荷主研究者:2009/08/30(日) 17:49:21

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090825t12001.htm
2009年08月25日火曜日 河北新報
パナソニック電工仙台ショールーム 体験型展示を拡充

仙台市中心部の目抜き通りにオープンするパナソニック電工の新ショールーム

 パナソニック電工が、仙台市青葉区二日町にあった住宅設備ショールームを移転リニューアルし、29日、同区本町2丁目の仙台本町三井ビルディングにオープンさせる。キッチン、浴室などの設備の使い勝手を体験できる展示を大幅に拡充。建材から電化設備までを扱う総合メーカーの強みを生かし、室内全般の提案に力を入れる。

 新ショールームは面積約1000平方メートルで、旧施設の約1.5倍。東二番丁通に面して市の中心商店街にも近く、住宅の新築・改築を計画している人だけでなく、より幅広い層の来場が増えると見込んでいる。

 24日、関係者向けに内覧会が行われた。IHキッチンヒーターなどの機器を実際に操作できるほか、最新の発光ダイオード(LED)照明や間接照明を使った演出効果も体感可能。内装や照明による室内イメージの違いをコンピューター画像で見ることもできる。

 開館時間は午前10時〜午後6時(11〜2月は午後5時まで)。水曜定休。連絡先はショールーム022(225)4357。

369荷主研究者:2009/08/30(日) 17:49:55

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090825t12003.htm
2009年08月25日火曜日 河北新報
三越、仙台店を分社化 独立性高め収益改善図る

 三越伊勢丹ホールディングス(HD)は24日の取締役会で、仙台店(仙台市青葉区)など地方7都市にある三越直営の店舗を、来年4月に分社化することを決めた。地域ごとに店舗経営の独立性を高め、店舗の収益状況に合わせて賃金水準を変更したり、各地の消費事情に即応した販売戦略を立てられるようにする。

 消費者の低価格志向を背景に、百貨店業界では売り上げ不振が続いており、三越伊勢丹HDは地方店舗の分社化によって収益力の改善を狙う。昨年11月に発表した2009〜11年度の中期経営計画に基づく地方再編策の一環として実施する。

 分社化の対象になるのは、仙台店のほか、札幌、名古屋、広島、高松、松山、福岡各市にある店舗。それぞれの店舗を運営する事業会社を10月1日に設立、グループ持ち株会社である三越伊勢丹HDの傘下に連ねる。移行準備を進めた上、来年4月、本格的に分社化する。

 仙台店は「株式会社仙台三越」となる。東北では、秋田市と石巻市、宮城県大河原町にある三つの小型店が仙台三越に移行する。いわき市の小型店は三越本社の管轄となる。

 三越仙台店は従業員数約560人で、09年3月期の売上高は約368億7900万円。09年3月、隣接するファッションビル141を借り「定禅寺通り館」として増床、リニューアルした。

 一方で三越は同月、名取市のイオンモール名取エアリに入居していた名取店を不採算を理由に閉店するなど、リストラを進めていた。

 三越伊勢丹HDの09年4〜6月期連結決算は、純利益が前年同期比49.7%減の38億円、売上高も13.5%減の3062億円と低迷。昨年4月の経営統合以降、収益力低下に悩む三越の立て直しが課題になっており、今年5月までに池袋店や鹿児島店(鹿児島市)などの不採算店舗が閉鎖された。

370荷主研究者:2009/08/30(日) 17:50:26

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090825t15020.htm
2009年08月25日火曜日 河北新報
仙台松島道路・南部道路 トラック時間限定で100円

 宮城県は24日、県道路公社管理の仙台松島道路(三陸自動車道利府中―鳴瀬奥松島インターチェンジ)と仙台南部道路の通行料金を、トラックに限って一部時間帯で100円に値下げすることを決めた。10月中旬に始める予定。

 割引対象は中型、大型、特大車のトラックなどで、自動料金収受システム(ETC)の搭載車限定。午前0〜4時に現行の最大700円(中型車)を、100円に割り引く。午前4〜9時と午後5時〜午前0時は3割引きにする。

 県の試算では、並行する一般道路の上下線から、一日平均交通量の15%に当たる310台が割引時間帯に有料区間に移るとみられる。

 地元運送業者向けの物流支援実験として、県が道路公社に減収分を補てん。関連予算案を9月定例県議会に提出する。割引は来年3月末までの予定で、2010年度の継続も検討する。

 全国の高速道路で実施している「休日1000円乗り放題」は、地方道路公社の区間が対象外のため不公平感が指摘されていた。県が独自の対策に乗り出すのは全国でも珍しい。

371荷主研究者:2009/08/30(日) 17:52:59

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090827t12033.htm
2009年08月27日木曜日 河北新報
EVエナジー工場完成 宮城・大和

ほぼ完成したパナソニックEVエナジー宮城工場

 トヨタ自動車とパナソニックが共同出資するパナソニックEVエナジー(静岡県湖西市)が宮城県大和町の大和流通・工業団地に建設していた宮城工場の建屋がほぼ完成した。東北への進出計画を相次いで表明したトヨタグループ各社の中で、工場の完成は初めて。

 宮城工場は新型プリウスなどハイブリッド車(HV)向けニッケル水素電池を生産する。建屋は6階で、延べ床面積約4万3500平方メートル。敷地面積は約25ヘクタール。総投資額は約300億円。9月に設備搬入を始め、年末の操業開始を目指して準備を進める。

 宮城工場での生産は10万台分からスタートし、来年半ばには20万台分に引き上げる計画。プリウスなどHV販売が好調に推移しているため、10万台分を上乗せし30万台分の生産も検討している。

372荷主研究者:2009/08/30(日) 18:04:50

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090828t11032.htm
2009年08月28日金曜日 河北新報
まちづくり若い視点で 東北大生「研究員」委嘱へ 仙台

 秋に始まる仙台市の総合計画策定作業を前に、市は31日、市政課題を分析し、解決策を探る「政策研究員」として東北大の大学院生、学生を委嘱する。9月には中央大(東京)の学生を受け入れ、まちづくりの調査活動を支援する。少子高齢化の進展や人口増の鈍化など転換期に差し掛かる中で、市内外の若者の視点や提言を将来ビジョンの策定に生かすのが狙いだ。

 1998年に策定された中長期的な市政運営の指針「市基本計画」は、2010年度に終了。市は10年度中に基本計画と実施計画を策定する方針で、10月にも審議会を発足させ、1年に及ぶ議論をスタートさせる。

 政策研究員は、東北大地域イノベーション研究センターと連携して実施。今月上旬に募集し、20代の学生、院生計11人が名乗りを上げた。

 各自の研究テーマは少子高齢化対策やコミュニティー活性化、コンパクトシティーの形成など。現場調査を重ねて12月までに中間報告をまとめ、来年2月ごろ、奥山恵美子市長に政策提言する。

 中央大のフィールドワークは昨年の岐阜県高山市に続く2例目。市が協力を呼び掛けて実現した。学部横断の「地域・公共マネジメントプログラム」を履修する2、3年生と教員ら46人が9月2〜4日、仙台を訪れる。

 7つのゼミに分かれ、市役所各課や太白区のあすと長町、仙台観光コンベンション協会などを回り、再開発事業や観光振興などの現状を調査。10月には大学でワークショップを開催するという。

 仙台市の人口は伸びが鈍化し、数年後には減少に向かう見通し。次期計画では縮小社会を見据えた政策の見直しが迫られている。市は大学生らの研究成果を、将来像を描く上での参考資料として活用する考えだ。

 市総合計画課は「政策研究員の委嘱などは初めての試み。仙台の内と外から寄せられる若者の新鮮な視点を、転換期に差し掛かった都市経営のヒントとして役立てたい」と期待を込めている。

373荷主研究者:2009/08/30(日) 18:17:14

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090829t12010.htm
2009年08月29日土曜日 河北新報
仙台―大阪線3往復に増便 アイベックス

 アイベックスエアラインズ(東京)は28日、仙台―大阪(伊丹)線を11月1日から1日2往復増便し、計3往復運航すると発表した。一方、1日2往復の秋田―大阪線は4〜7月の搭乗率が34.7%にとどまり、10月限りで休止する。

 不況の影響で仙台―大阪線の搭乗率は45.4%(4〜7月)と低迷しているが、同社は「ダイヤ設定を工夫し、ビジネス客の需要を掘り起こす」として増便に踏み切る。

 休止とする秋田―大阪線で使用している小型機(50席)を仙台―大阪線の増便分に振り向ける。

 アイベックス社は「仙台―大阪線の増便後の搭乗率は年度内に60%を確保したい」としている。

 仙台―大阪線は、全日本空輸と日本航空が1日6往復ずつ運航している。

374荷主研究者:2009/08/30(日) 18:17:58

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090829t13031.htm
2009年08月29日土曜日 河北新報
仙台市が土地収用申請 地下鉄東西線荒井駅用地

 仙台市は28日、地下鉄東西線の荒井駅と車両基地(いずれも若林区)の一部用地について、土地収用法に基づく土地取得の裁決を宮城県収用委員会に申請した。市は2007年3月、土地区画整理事業の保留地の取得から直接買収に方針を転換したが、地権者との交渉が予想以上に長期化。このままでは15年度の開業に間に合わないため、第三者機関に判断を委ねる最終手段に踏み切った。

 申請面積は、荒井駅と車両基地の用地計約8.3ヘクタールのうちの2.2ヘクタール。

 県収用委は9月7日の委員会で申請を受理するかどうかを判断する。受理した場合、審理は一般的に裁決まで7カ月から1年かかる。仙台市と地権者は、収用委の決定する補償額に従い契約を結ぶか、和解の道を探ることになる。

 市交通局は09年3月と5月、交渉が難航していた地権者と相次いで契約した。買収面積は58%から73%に拡大したが、残りの地権者との交渉は価格で折り合いが付かず、平行線をたどっている。

 東西線の15年度開業には、09年度末までの用地取得が不可欠とされる。市は08年度末までに本体工事の86%を発注。荒井地区でも車両基地南側と荒井トンネルが着工した。

 市交通局は「粘り強く話し合ったが合意に至らなかった。今後は収用委員会でしっかり説明したい」と強調。地権者の代理人は「収用委で仙台市の買収提案を認められない理由を説明していきたい」と話している。

 市は当初、荒井東地区の土地区画整理事業で生じた保留地を買収し、荒井駅と車両基地に充てる計画だった。だが、地権者の意見がまとまらず区画整理事業が遅れたため、直接買収に転換。08年8月からは地権者との交渉と並行し、収用申請の準備を進めていた。

375荷主研究者:2009/09/06(日) 21:06:32

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090902t15032.htm
2009年09月02日水曜日 河北新報
壮麗、愛姫の霊屋 宮城・松島 瑞巌寺庫裏なども初公開

復元され初公開される宝華殿

白壁と木組みのコントラストが特徴的な庫裏

本尊が間近で拝観できる仮本堂の大書院

 宮城県松島町の瑞巌寺で1日、国宝の庫裏や伊達政宗の正室愛姫(めごひめ)の霊屋「宝華殿(ほうげでん)」の拝観が始まった。いずれも一般公開されるのは初めて。国宝の本殿が「平成の大修理」により非公開となる2016年3月まで拝観の目玉になる。

 庫裏は禅宗寺院の台所。大屋根の上に煙出しを載せた造りで、美しい白壁と木組みのコントラストが特徴だ。内部は広い土間と板敷きで、仙台藩主の3代から12代までの位牌(いはい)も初公開した。

 宝華殿は1660年に完成した愛姫の墓堂。06年度から3年かけて黒漆や飾り金具を復元して、創建当時の姿を再現した。6日まで特別開扉を行い、位牌や本尊を拝観できる。

 瑞巌寺は1日、本堂に安置していた本尊と政宗の位牌などを仮本堂の大書院に移し、安座開眼供養を行った。本堂では拝観場所から本尊まで遠く見えにくかったが、仮本堂では約1メートルまで近づいて拝観ができる。

 瑞巌寺は「本堂は修理中、お見せできないが、仮本堂では本尊も間近で拝観できる。庫裏や宝華殿も見応えがある」と話している。

 瑞巌寺の「平成の大修理」は、地盤沈下などにより建物にゆがみが出てきたため、創建400年の今年から、本堂など計8棟で行われている。

 瑞巌寺の拝観料は大人700円、小中学生400円。

376荷主研究者:2009/09/06(日) 21:08:58

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090903t12017.htm
2009年09月03日木曜日 河北新報
空き店舗→野菜工場 東京の広告会社、仙台に開設

 空き店舗が野菜工場に変身―。広告業の協同広告(東京)は、仙台市青葉区一番町2丁目の商業ビル1階の空き店舗に、光や温度を制御して野菜などを栽培する「植物工場」を開設する。植物工場のPRを目的に11月から約2カ月間操業し、消費者の意識調査や野菜の提供も検討する。

 アーケード街にある呉服店の空き店舗を活用、広さは約120平方メートル。幅1.5メートル、高さ1.9メートル、奥行き0.7メートルの野菜栽培設備を設置。発光ダイオード(LED)、蛍光ランプを光源にしてレタスやハーブなどを栽培する。

 店舗内には植物工場産野菜の安全性などのPRコーナーや休憩スペースなどを設ける。栽培装置はリースで、事業費は約2200万円。

 協同広告東北支社(仙台市)は「栽培した野菜を消費者に提供する機会も設けたい。食の安全性への関心が高まる中で、工場で生産された植物に対する消費者ニーズをつかみたい」と話している。

 経済産業省が植物工場の普及啓発などを目指し、事業費全額を補助する「先進的植物工場推進事業」に採択された。同事業では、機械製造の旭エンジニアリング(花巻市)も補助対象に選ばれ、いわて花巻空港などに植物工場プラントを設置する。

378荷主研究者:2009/09/12(土) 19:50:57
>>327
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090908t12044.htm
2009年09月08日火曜日 河北新報
常磐道山元―亘理IC開通記念割引 12日から実施

 常磐自動車道山元―亘理インターチェンジ(IC)が12日に開通するのを記念し、東日本高速道路東北支社は同日から10月12日まで、新設する山元ICと仙台市などの各ICを結ぶ区間を利用した車を対象に、通常料金から200〜450円割引する。

 仙台市内など19カ所のICから高速道に乗って山元ICで降りるか、山元ICから乗って19カ所のICで降りる車の料金を割り引く。全車両、全車種が対象で、割引額は車の大きさなどによって異なる。自動料金収受システム(ETC)搭載の有無は問わない。

 対象の19カ所は仙台東部、南部、北部道路の全線、三陸道は鳴瀬奥松島IC以南、東北道は仙台南ジャンクション―泉IC間のIC。

 常磐道の開通区間は亘理ICで仙台東部道路と接続する。相馬―山元ICは2014年度開通の予定。

379荷主研究者:2009/09/12(土) 19:52:10

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090907t14010.htm
2009年09月07日月曜日 河北新報
仙台にフットサル場開業 屋内コート6面・国内最大級

体験教室でドリブルの練習をする子ども

 仙台市泉区実沢に1日、フットサルとテニスの兼用コート6面を備えた屋内スポーツ施設「スポーツステージリベラ中山」がオープンした。施設の運営会社「シークススポーツ」(仙台市・伊藤正彦社長)は「フットサルコートの規模では日本最大級」と話している。

 施設は運動場3棟で造られており、広さはそれぞれ約1600平方メートル。このほか2階建てのクラブハウスもある。コートは特殊なカーペット敷きで、プレーする際にごみやほこりが舞い上がりにくいのが特徴。テニスはハードコートに近い感覚でプレーでき、フットサルはボールの滑りが良いため女性や子どもでもけりやすいという。

 今年2月、テニスの指導者らが集まって運営会社を設立。5月に旧「ニューワールドテニスクラブ」の施設を借り受ける契約を結んだ。改修を終えた8月中旬ごろからは体験利用を行ってきた。

 営業開始時刻は平日午前9時、土日祝日午前8時で、終了時刻はいずれも午前0時。昼間から夕方にかけてはテニスを中心に主婦や子ども、夕方以降はフットサルが目的の社会人の利用を見込む。

 仙台市近郊には類似する施設が多いものの、同社は「天候に影響を受けない屋内施設の特徴を生かすとともに、イベントや教室の開催などで子どもらを育成し、差別化を図っていきたい」としている。

 11月上旬ごろには仙台市宮城野区に二つ目の施設となる「スポーツステージリベラ鶴巻」がオープンする予定。連絡先は022(303)3350。

380荷主研究者:2009/09/12(土) 19:53:05

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090908t12014.htm
2009年09月08日火曜日 河北新報
台湾→東北なら「仙台泊」どうぞ 宿泊客増加目指す

冬季の仙台の魅力などを台湾観光客にPRするパンフレット

 台湾から仙台を訪れる観光客を増やすため、仙台観光コンベンション協会(仙台市)は今冬、市内のホテルと連携した大規模な誘客キャンペーンを展開する。仙台空港から入国しても、他県の観光コースや温泉地に流れて仙台に宿泊しない旅行客が多く、仙台の冬の魅力を満喫してもらうことで宿泊のリピーター増を目指す。ホテル側も宿泊予約で協力し合い、受け入れ態勢を整える。

 キャンペーンは12月から来年3月まで。12月のSENDAI光のページェント、1月の初売り、どんと祭などの仙台の行事をはじめ、市周辺の冬の魅力を台湾の旅行関係者にPRする。

 協会は、キャンペーンに協力して台湾の観光客を受け入れる仙台市内のホテルを募集し、ホテル17カ所のほか大型小売店、飲食店などを中国語(繁体字)で紹介するパンフレットを作製した。協会職員が8月下旬、台湾を訪れて旅行会社などに「仙台泊」を売り込んだ。

<空き室状況伝える>
 9月中旬からは、台湾の旅行各社にメールマガジンを毎月送信し、キャンペーン期間中のイベント情報とホテルの空室状況を伝える。宿泊予約は各ホテルが受け付けるが、満室の場合は予約を受けたホテルが他のホテルを紹介して市内への宿泊増を目指す。

 ホテル間の相互連携のルール化は初の試みといい、受け入れホテルの従業員を対象に台湾からの観光客向け接客研修会も近く開催する。
 台湾は日本への旅行客が多い地域で、仙台―台北間の直行便が飛んでいるため、対象地域に選んだ。仙台観光コンベンション協会は「仙台への誘客強化は東北全体の観光PRにもつながるはず」(板橋博事務局長)と期待する。

<「経済効果大きい」>
 受け入れ先の一つ、江陽グランドホテル(青葉区)は「宿泊がもたらす経済効果は大きく、台湾などアジアからの観光グループは魅力的。宿泊して仙台の市街地の魅力を満喫してほしい」と語る。
 宮城県の統計によると、台湾から同県を訪れた2008年の宿泊者は、前年比4.0%減の約3万2600人。このうち仙台市内は約1万8000人だった。協会は「不況などの逆風があるが、前年実績を上回る台湾の宿泊客を確保したい」としている。

 キャンペーンは中小企業基盤整備機構、宮城県、仙台市が拠出し、みやぎ産業振興機構が実施主体の「宮城・仙台富県チャレンジ応援基金」の本年度助成事業として実施する。

381荷主研究者:2009/09/12(土) 20:05:07
>>31
惜しまれつつ解体された東仙台の仙台政府倉庫。その解体に伴う調査報告書を仙台市教育委員会が纏めた。その中で専用線にも言及がある。
尚、専用線としては東仙台駅接続の食糧庁専用線が昭和45年版までは存在するが、昭和50年版では消滅している。

http://www.city.sendai.jp/kyouiku/bunkazai/houkoku/pdf/351styu.pdf
「仙台政府倉庫建造物調査報告書」(第351集)を掲載しました【PDF13MB】
(平成21年8月27日)【NEW】

382荷主研究者:2009/09/12(土) 20:19:34
>>288
バス路線の開設とのことで、まずは良かった。
>高速バス…1日6往復の運行。仙台駅―セントラル自動車間の所要時間は51分、運賃は1000円。
>路線バス…朝夕の5本下り3本、上り2本)で泉中央駅―セントラル自動車間は所要時間58分、運賃990円。
路線バスが少なすぎると思うのだが、利用者にアンケートを行い来春にもダイヤの見直しをするというので、まぁ増えるのではないか。泉中央からセントラル自動車までの所要時間と運賃が高速バスと比べて遅すぎて高すぎる気がするけど、しょうがないのか…。

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090910t12026.htm
2009年09月10日木曜日 河北新報
宮城大衡、大和の工業団地へバス運行 ミヤコー

 ミヤコーバス(仙台市)は10月1日、宮城県大衡村、大和町の工業団地を通る高速バスと路線バスの2路線の運行を始める。工業団地には、トヨタ自動車の生産子会社、セントラル自動車(神奈川県相模原市)の本社工場など企業進出が相次ぐが、これまでバスの乗り入れがなかった。バス路線開設で工場従業員の大半を占めるマイカー通勤の減少が可能となり、関係者は「エコ通勤を推進する第一歩になる」と期待している。

 運行を始めるのは、高速バス「仙台―加美線」と路線バス「北部工業団地線」。第2仙台北部中核工業団地(大衡村)に建設中のセントラル自動車、仙台北部中核工業団地に立地しているトヨタ自動車東北付近に停留所を設置する。

 高速バスはJR仙台駅前発着。東北自動車道の仙台宮城―大和インターチェンジ(IC)間を走り、工業団地を経由し、加美町役場小野田支所に至る。1日6往復の運行。仙台駅―セントラル自動車間の所要時間は51分、運賃は1000円。

 路線バスは、仙台市地下鉄泉中央駅などと大衡村役場前を結び、工業団地も通る。朝夕の5本(下り3本、上り2本)で、泉中央駅―セントラル自動車間は所要時間58分、運賃990円。

 高速バスは大和町吉岡を経由していたこれまでのルートを変更し、工業団地に乗り入れる。路線バスは新規開設で、来年9月30日までの実験運行。利用者のアンケートを実施し、来春にもダイヤや本数の見直す。

 東北運輸局、工業団地の立地企業などでつくる「エコ通勤推進協議会」は3月、マイカー通勤の減少と交通渋滞緩和、二酸化炭素排出量削減を目指し、路線バスの試験運行を提言した。今月11日にも会合を開き、工業団地を走るバスの利用促進策を話し合う。

383荷主研究者:2009/09/12(土) 20:21:07

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090911t12007.htm
2009年09月11日金曜日 河北新報
仙台のオフィスビル 空き室率16%超、最悪更新

仙台市中心部に立ち並ぶオフィスビル。供給過剰感が増している(写真と記事は関係ありません)

 仙台市内のオフィスビルの空き室率上昇に歯止めがかからない。景気悪化でオフィス需要が低迷しているのに加え、大型物件の完成が今後も相次ぎ、供給過剰感は深刻さを増すばかりだ。貸し手側には、テナント獲得競争の激化で賃料引き下げの動きが広がる一方、借り手側ではコスト削減を図るため、オフィスの移転や縮小を検討する企業も増えている。(報道部・山形泰史)

<ミニバブル後遺症>
 市中心部などのオフィス街を歩くと「テナント募集中」の文字が新築、既存ビルを問わずに目立つ。完成したばかりのビルを見上げると、あかりのないスペースが多く、入居が進んでいないことがうかがえる。

 ビル仲介業の三鬼商事仙台支店によると、8月末時点での仙台の賃貸オフィスビルの平均空き室率は16.14%と過去最悪を更新。需給バランスの均衡点とされる5%の3倍以上に達している。空き室率は昨年4月、2006年2月以来となる10%の大台を超えた後、じりじりと上昇が続く。

 空き室率上昇の原因は、昨年初めごろまでの「ミニバブル」の際に計画され、建設ラッシュが続いた新築ビルの不振。仙台市内は一時、海外や東京資本のファンドマネーが流入して地価を押し上げ、昨年1月の「青葉通」(青葉区)の路線価が全国一の上昇率となった。

 しかし、昨年秋以降の不況の影響でオフィス需要は減り、昨年8月から今年7月に完成した新築ビル8棟の平均空き室率は73.8%に達している。
 そんな中で、今年12月には青葉区中央1丁目に地上20階建てのオフィスビル「東京建物仙台ビル」がオープン。さらに来年4月、青葉区一番町1丁目に地上37階の超高層複合ビル「仙台トラストタワー」の完成を控える。

<コスト削減策提案>
 東京建物は「経済環境が好転せず、需要の伸びが期待できない状態」とテナント獲得の厳しさを口にする。「効率的なレイアウトによる面積削減など、総体的なコスト削減策を提案して入居を促進していきたい」と話す。

 貸し手側では対策として、賃料を数カ月間無料にする「フリーレント」で入居率向上につなげているケースもある。賃借面積によっては2年契約で、数百万円から1000万円ものコストを削減できる場合があるという。

 青葉区花京院2丁目に14階建てのビルを持つデベロッパーのランド(横浜市)は、「5月の供給開始時に1割に満たなかった入居率が、フリーレントによるコスト削減の提案で9月には予約を含めて6割まで埋まった」と話す。

 各企業は賃料動向を見据えて、オフィスの移転を検討する。三鬼商事は「規模の縮小と移転をセットで考える企業が増えている。総合的なコストが安いか、現状と同程度なら新築物件への移転を選択するようだ」と指摘する。

 不動産投資に詳しいアセットブレインズ仙台ネットワークの佐々木正之事務局長は「供給過剰だったマンションは、新規の供給が落ち着いた後、入居率が向上した。オフィスビルに同じ動きが出るかは分からないが、いずれにしても時間はかかる」とみている。

◎8月は0.14ポイント上昇

 仙台市のオフィスビルの8月末の空き室率が前月末より0.14ポイント上昇し、16.14%になったことが、ビル仲介の三鬼商事仙台支店のまとめで分かった。2カ月続いて過去最悪を更新した。

 5地区別のうち、4地区で前月より悪化した。最も上昇幅が大きかったのは駅東地区の0.34ポイント。空き室率は21.93%となり、5地区で最も高い。

 ほかは泉区など周辺ビジネス地区が19.93%、駅前地区が17.29%、一番町周辺は13.29%で、それぞれ0.11〜0.27ポイント悪化した。県庁・市役所地区は12.49%で0.20ポイント改善された。
 同支店は「割安感のある好条件のビルで、中小規模の借り換え移転の動きが増えてきたようだ」としている。

384荷主研究者:2009/09/17(木) 22:04:31
>>382
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090913t13018.htm
2009年09月13日日曜日 河北新報
エコ通勤「見切り発車」 大衡、大和工業団地バス

バス運行の在り方を検討した協議会

 セントラル自動車などトヨタ自動車系企業の進出が相次ぐ宮城県大衡村と大和町の工業団地に、路線バスを走らせてマイカー通勤を減らす「エコ通勤」が、実現へ向けて動きだした。ミヤコーバス(仙台市)が10月1日から団地内を通る2路線を運行する。だが、採算性や立地企業従業員の利用者数が読み切れない「実験的運行」の側面が強く、運行時間帯などで利便性が良くない。関係者は本格運行に向けて知恵を絞っている。

 11日、東北運輸局や工業団地の立地企業、ミヤコーバスなどでつくる「エコ通勤推進協議会」が仙台市で開かれた。

 「最低限の人、車両で回す。実績を作り、将来への先行投資的な運行であり、通勤に使いにくい時間帯であることは認識している」。ミヤコーバスの担当者は苦しい事情を明かした。

 ミヤコーバスが運行を始めるのは、高速バス「仙台―加美線」と路線バス「北部工業団地線」。

 高速バスは、仙台市のJR仙台駅前を出発し、仙台北部中核工業団地(大和町)、第2仙台北部中核工業団地(大衡村)を通る。1日6往復で、午前9時から約2時間おきに運行する。

 路線バスのうち、仙台市地下鉄泉中央駅前から両団地に向かう下り便は1日1本。団地から泉中央駅への直通便はない。

 「午前8時半の始業に間に合う便がなく、不便だ。従業員が帰る時刻もバラバラで、バス時間に合うのかどうか」「高速バスの運賃が片道1000円前後で高い」。協議会に出席した企業側の反応は冷ややかだった。

 協議会の事務局を務める東北運輸局は今後、立地企業やミヤコーバスと意見交換を重ね、利便性と採算性を兼ねた運行時間帯や本数を探る。「バスが実際走りだすと、エコ通勤のイメージがわく。いいアイデアが出るはず」と期待する。

 両団地の従業員は現在約4300人で、大半がマイカー通勤だ。セントラル自動車など進出予定企業が本格稼働すれば、渋滞や排ガスの増加で地域の環境が悪化する可能性がある。協議会はエコ通勤に誘導し、環境への負荷を減らしたい考えだ。

 協議会座長の徳永幸之宮城大事業構想学部教授(社会システム論)は「エコ通勤を行わない企業に新たな課税をするなど、思い切った誘導政策も必要」と国を挙げた取り組みを提言している。

385荷主研究者:2009/09/17(木) 22:05:25
>>378
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090913t13031.htm
2009年09月13日日曜日 河北新報
山元―亘理間11.5キロ開通 常磐道・宮城県南部

関係者によるパレード。山元IC近くの本線上から亘理方面に向かう車両

 宮城県南部を通る常磐自動車道山元―亘理インターチェンジ(IC)間の11.5キロが12日、開通した。同県内での常磐道開通は初めて。

 山元町で行われた開通式には、関係者約300人が出席。東日本高速道路の井上啓一社長は「災害時の危機管理上、首都圏と東北を結ぶ東北自動車道と常磐道のダブルネットワーク形成が重要。2014年度の全線開通へ向け、全力を傾ける」とあいさつ。完成を祝い、関係車両がパレードした。

 開通区間は暫定片側1車線。亘理ICで仙台東部道路とつながる。山元町と仙台市の間は国道6号を利用した場合より11分短縮される。常磐道は、11年度に常磐富岡―相馬間(47キロ)、14年度に相馬―山元間(23.3キロ)が開通し、総延長約303キロが全線開通する予定。

386荷主研究者:2009/09/17(木) 22:28:14

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090914t13017.htm
2009年09月14日月曜日 河北新報
「住みたい」1位駅東口 マンション購入・仙台市民調査

 仙台市内で新築分譲マンションを購入するに際して、最も人気があるのはJR仙台駅東口(宮城野区)、高級感のイメージが強いのは泉パークタウン(泉区)―。総合広告代理店DGコミュニケーションズ創芸カンパニー仙台支社が行った仙台市民アンケートで、こんな結果が分かった。

 調査結果によると、市内を28地区に分けた「住みたいと思う地区」(複数回答)で、仙台駅東口が23.8%(前年調査比5.1ポイント減)を占め、調査を開始した2006年から4年連続の首位だった。

 同支社は「再開発による新鮮さが維持され、クリネックススタジアム宮城がある『楽天効果』が定着するとともに、仙台市地下鉄東西線整備による将来性が評価された」とみる。

 2位は上杉(青葉区)で17.9%(3.2ポイント増)、3位は泉中央(泉区)で14.8%(7.0ポイント減)。上杉は06年調査時の7位から毎年順位が上昇している。

 「高級感がある町」を選ぶ質問では、今回、泉中央エリアから独立させた泉パークタウンが38.7%で1位。「20代の支持が高い。アウトレットパークなど商業施設の充実が要因」(同支社)とみる。前回まで首位をキープしていた上杉は33.1%で2.1ポイント増えたが及ばなかった。

 15年度開業予定の地下鉄東西線の駅予定地周辺では青葉区内に人気が集まり、西公園駅が23.3%で1位。2位は仙台駅(17.7%)、3位は一番町駅(17.4%)だった。

 調査は7月に20〜60代の男女計1000人を対象に行った。

387荷主研究者:2009/09/17(木) 22:28:53

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090915t15035.htm
2009年09月15日火曜日 河北新報
杜の都に観光拠点を 市民参加、整備策探る

市民会議に先駆け、地元企業経営者らを対象に開いたプロジェクトの説明会。平賀さん(奥)らが取り組みへの賛同を呼び掛けた=8月、仙台市青葉区

 仙台市内に文化と観光の新たな拠点施設を整備しようと、地元企業経営者や大学教授ら有志が勉強会を続けている。名付けて「杜の都プロジェクト」。17日には、これまで練ってきた構想案を披露し、広く市民から意見を募る「市民会議」を初めて開く。プロジェクトの事務局は多くの参加を呼び掛けている。

 プロジェクトは、青葉区で化粧品店を営む平賀ノブさん(71)を中心に、今春から本格的に活動を始めた。メンバーは、東北大大学院の大滝精一教授、市内で建築事務所を営む佐藤忠幸さんら計6人。月に2、3回のペースで会合を開いて議論を重ねてきた。

 出発点は10年ほど前、平賀さんが個人でまとめた「仙台伊達村構想」。知人のバスガイドに「仙台に観光客を連れてきても、見る場所も食べる場所もない」と言われたことに発奮し、観光と飲食が一度に楽しめる施設を西公園(青葉区)に造る構想だった。

 プロジェクトはこの私案に基づき、(1)七夕や青葉まつりなど仙台の祭りを通年で楽しめる「杜の都フェスティバルホール」の建設(2)3000人規模の会議やコンサートが開ける「杜の都シアターホール」の整備(3)2015年度開業予定の市地下鉄東西線を「観光メトロ」として売り出す―の3つを柱に、街づくり案を練ってきた。

 2ホールの建設候補地は、東西線「国際センター駅」付近と仮定。同施設と青葉山、広瀬川、西公園、定禅寺通といった杜の都のシンボルを結ぶ周遊ルートを整備し、市民はもちろん観光客も楽しめるエリアに変えて東西線の乗客増も目指す。

 プロジェクトは今後、多くの市民の声を反映させながら構想を固め、市などに提言する予定。全国の賛同者からの寄付で再建資金を賄った熊本城などの事例を参考に、市民参加型の整備資金調達も視野に入れる。

 平賀さんは「行政主導でなく、市民の目線を大事に観光都市仙台の将来を語り合いたい。建設費や用地確保など課題は山積みだが、全国から観光客を集める魅力的な街づくりを実現したい」と意気込む。

 市民会議は17日午後6時半〜8時半、青葉区のせんだいメディアテークが会場。参加無料。メンバーが経緯や構想案を説明し、参加者の意見を募る。同様の市民会議は10月23日にも開く。連絡先はプロジェクト事務局022(222)0158。

388荷主研究者:2009/09/22(火) 20:47:51

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090919t12042.htm
2009年09月19日土曜日 河北新報
セントラル自・パナEV宮城進出 経済効果3088億円

 トヨタ自動車グループのセントラル自動車(神奈川県相模原市)とパナソニックEVエナジー(静岡県湖西市)の宮城県進出に伴い、工場本格稼働時の県内の経済波及効果は年間3088億円に達するとの試算を七十七銀行がまとめた。企業の粗利益に当たる粗付加価値額は1157億円で、県内総生産を1.4%引き上げる効果を見込む。いずれの数値も両社が増産するとさらに膨らみ、同行は「自動車産業の地域経済への影響は極めて大きい」としている。

 試算は生産計画が公表されている2社が対象。操業開始当初の年間生産額をセントラル1800億円、EVエナジー300億円と想定した。

 両社の生産額を合わせた2100億円を直接効果とし、産業連関表などを使って県内の関連産業への波及効果を988億円と見込んだ。このうち原材料の需要増に伴う一次波及効果は591億円で、従業員らの所得増に伴う個人消費の増加がもたらす二次波及効果は397億円とした。

 両社が将来的に増産態勢に入った場合、年間生産額をセントラル3000億円、EVエナジー450億円と想定し、経済波及効果は5073億円と推計する。粗付加価値額は1901億円で、県内総生産の引き上げ効果を2.2%と見込む。

 自動車関連の生産額が県内の製造業全体に占める割合は、2007年の4.7%から稼働当初は10.2%に倍増。増産態勢に入ると13.6%に上昇する見通し。県内製造業の構造が大きく変わりそうだ。同行調査課は「自動車関連企業の進出が県経済に及ぼすインパクトは極めて大きい。製造業だけでなく県経済全体の体質強化と底上げに寄与する。部品の現地調達率が高まれば波及効果はさらに高まる」とみている。

389荷主研究者:2009/09/22(火) 20:48:39

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090919t13008.htm
2009年09月19日土曜日 河北新報
ETC車用・三本木IC開通 東北道大和―古川間

ゲートを通過する車両

 東北自動車道の大和―古川インターチェンジ(IC)間に18日、自動料金収受システム(ETC)搭載車専用の「三本木スマートIC」(大崎市三本木蟻ケ袋)が開通した。

 開通式には関係者約60人が出席。伊藤康志大崎市長は「地域住民の利便性向上はもちろん、物流や産業、観光振興のため、活用してほしい」とあいさつした。

 市内の「陸前太鼓」グループが力強い演奏を披露。テープカットとくす玉割りに続いて、関係者の車がゲートをくぐり、通り初めをした。

 三本木スマートICは三本木パーキングエリア上下線と県道、市道の接続部分に設置された。大和ICから9.7キロ、古川ICから8.3キロで、24時間利用できる。大崎市内にICが開設されたのは古川、長者原に続き3カ所目。

390荷主研究者:2009/09/22(火) 20:49:28

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090919t72015.htm
2009年09月19日土曜日 河北新報
セントラル自の機械メンテ 太陽電機参入へ 大衡に事業所

 電気機械の部品販売、メンテナンスの太陽電機(岩手県花巻市)が10月中旬、宮城県大衡村沖の平に宮城事業所を開設することが18日、分かった。同村の第2仙台北部中核工業団地に移転するトヨタ自動車の車体生産子会社、セントラル自動車(神奈川県相模原市)本社工場の機械点検、修理業務に参入する。

 宮城事業所には7人程度が常駐する予定。セントラルの工場の機械に異常が発生した場合、関連会社の社員を合わせ20〜30人で対応する。

 セントラルのほか、大衡村で稼働を予定するアイシン高丘(愛知県豊田市)、トヨタ紡織関連会社の関東シート製作所(北上市)の機械メンテナンスへの参入も検討している。

 太陽電機は主に北東北で事業を展開。関東自動車工業岩手工場(岩手県金ケ崎町)でも機械メンテナンスを担っている。太陽電機は「自動車関連工場が集積する宮城に拠点を構え、事業拡大を図りたい」としている。

394荷主研究者:2009/09/22(火) 21:59:44
>>195
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090922t11023.htm
2009年09月22日火曜日 河北新報
政権公約の高速道無料化 対象区間か否か採算の分かれ道

 民主党が衆院選で看板公約に掲げた「高速道路無料化」の動向に、宮城県道路公社が強い関心を寄せている。管理区間が無料対象に含まれるかどうか、新政権の方針が不透明なためだ。高速道の休日1000円乗り放題では、地方道路公社は除外された。無料化の対象にならなければ、交通量減少で建設費の借金返済に影響しかねない上、国の財政補てんの見通しも不明確と公社の関係者は気をもんでいる。

 宮城県道路公社は仙台南部道路と三陸自動車道利府中―鳴瀬奥松島インターチェンジ(IC)を管理し、ともに東日本高速道路管理の道路に接続する。公社分が有料のまま東日本高速道路の区間が無料になれば、有料区間の手前で一般道に降りる利用者が増えるとみられる。

 公社によると、両区間の建設に伴う債務は計971億円。これまで元金ベースでほぼ半分を返したが、まだ492億円が残っている。加えて道路の維持管理に年間計20億円掛かる。

 これらには両区間で年間計70億円の料金収入が充てられる。無料化対象から外れれば、経営への打撃は深刻で債務返済も滞りかねない。料金を引き下げしても、それに見合うぐらい交通量が増えるとは限らない。

 公社の千田信夫専務理事は「公社の道路は収支の範囲内で採算を取るしかない。同じ高速交通ネットワークの中にありながら、地方道路公社の区間だけ打撃を受けてしまう」と困惑する。

 1000円乗り放題では、国の経済対策の名目で、値下げによる減収分を東日本高速道路などに補てんするため国費5000億円が投じられた。公社管理の道路に財政措置はなく、県と公社が対応に苦慮した。

 新政権が無料化を実施する場合も、国が東日本高速道路などに減収分を支出するとみられる。宮城県県土木部は「今度こそ、国には相応の予算措置を取ってもらうように働き掛けなくてはならない」と話している。

395荷主研究者:2009/09/27(日) 23:03:31
>>274
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090925t11034.htm
2009年09月25日金曜日 河北新報
虹の杜など調整区域に 宮城県、区域見直しで素案

 仙塩広域都市計画で区域区分の見直し作業を進める宮城県は24日、住宅団地の開発を中断した虹の杜(仙台市青葉区)など4地区約300ヘクタールについて、現状の市街化区域を市街化調整区域に変更して開発を抑制する素案を公表した。調整区域への変更規模は1970年以降で最大となる。

 4地区は虹の杜168.0ヘクタールのほか、青葉の森(青葉区)114.6ヘクタール、蕃山(同)7.8ヘクタールと奥田(大衡村)8.3ヘクタール。いずれも現在は森林となっている。

 虹の杜は開発が中断した後、事業主体が経営破綻(はたん)した。青葉の森と蕃山はいったん市街化区域に指定されたが、仙台市や県が緑地や緑地保全地区に指定した。第2仙台北部中核工業団地内の奥田は造成の見込みがなくなった。

 市街化区域に編入されるのは、東北大がキャンパス造成を計画する青葉山(青葉区)67.1ヘクタール、住宅地整備計画がある明石台東(富谷町)39.2ヘクタールなど14地区131.6ヘクタール。

 素案で仙塩広域都市計画の区域は、松島観光都市計画の松島町分を編入した。人口減少、高齢化に合わせ、市街地に人口が集約する都市構造への変更を目指す。来年3月の県都市計画審議会などを経て正式決定する。

396荷主研究者:2009/09/27(日) 23:06:18
>>21
>広瀬通に面する1階では、宮城交通の「宮交仙台高速バスセンター」が10月6日、先行して営業を開始
おぉー楽しみだねぇ。どんなバスターミナルになるのか?

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090925t12017.htm
2009年09月25日金曜日 河北新報
東京建物仙台ビル12月オープン バスセンターは来月開業

丸みのあるデザインが特徴のビル。ペデストリアンデッキと直結する

 東京建物(東京)が、仙台市青葉区中央1丁目に建設している地上20階、地下3階の高層オフィスビル「東京建物仙台ビル」が12月1日、オープンする。広瀬通に面する1階では、宮城交通の「宮交仙台高速バスセンター」が10月6日、先行して営業を開始する。

 ビルは4〜20階が賃貸オフィス。メーンエントランスとなる2階は、新設されたペデストリアンデッキでJR仙台駅と直結する。ビルの外観は四隅などが曲面処理され、やわらかなイメージを演出している。

 賃貸面積は約1万7000平方メートル。仙台市内では、長引く不況とビル建設ラッシュでテナント獲得は厳しい状況が続いているため、2009年度内の入居目標を「5〜6割」に設定している。

 東京建物は「駅前という立地の良さに加え、高い制震・耐震性を備える」とアピールしている。

 宮城交通の仙台高速バスセンターは、広瀬通沿いの歩道がビル側にセットバック(建物後退)した部分に停車帯を設け、乗降時の渋滞緩和を図る。東北各県や関東、関西方面への高速バスの出発地点となり、ビル1階に待合室が入る。

397荷主研究者:2009/10/04(日) 03:39:04
>>214
http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/きょうの建設情報.htm
2009/09/24 建設新聞
日通不動産で基本構想は作成済み
塩竈港運送 物流施設の整備を検討
仙台港臨港地区・用地取得の方向で調整

 日本通運グループで港湾運送事業等を行っている塩竈港運送(宮城県塩釜市貞山通1丁目6の38 社長・岸野康一氏)は、仙台市宮城野区港地区で新日鉄都市開発が開発・分譲を行っている用地を取得する方向を固め調整作業を進めている。

 すでに日通不動産が作成した基本構想案を原案に、ゼネコン4〜5社程度から物流施設整備に向けた概算工事費用の提出を求め終えており今後、用地取得作業のメドが固まれば併行して施工担当会社の特定も行う見通しだ。

 対象用地は、仙台市宮城野区港2丁目1地内で、先に新日鉄都市開発が大和製罐から取得している全体面積14万3、700平方㍍(当初面積)の一部分。

 この全体用地のうち、北側の海側部分約2万平方㍍は港湾運送・倉庫業等の三陸運輸(宮城県塩釜市貞山通3丁目)が取得を終えており、この南側隣接地約2万平方㍍はさらに現在、別の企業等向けの分譲活動を行っていると見られることから、同社の取得見通し用地はさらにこれらの南側部分の一角になる見通しだ。

 県内ではセントラル自動車関連の企業立地が当初見通しとまではいかないものの、徐々に促進されてきていることもあり、これらの需要を取り込む狙いが立地検討を行っている企業側にはあるものと見られている。

2009/09/24付1面に掲載。

398荷主研究者:2009/10/04(日) 03:39:43

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090928t12024.htm
2009年09月28日月曜日 河北新報
仙台市ガスの供給戸数61年ぶり減 オール電化が打撃

 仙台市ガス局の供給戸数が2008年度、61年ぶりに減少に転じたことが27日、分かった。オール電化住宅に顧客を奪われたほか、不況による住宅着工数の鈍化が響いた。前身の民間ガス会社の創立から100年の節目の年にマイナスに転じ、市ガス局は「営業力を強化したい」と巻き返しに懸命だ。

 08年度の市ガス事業会計決算などによると、09年3月末の供給戸数は36万3757戸で、08年3月末から818戸減少した。戸数減は終戦直後の1947年度以来という。

 08年度のガスメーターの取り外しは、4910戸。うち3分の2が家屋解体などに伴う撤去で、残りのほとんどはオール電化システムへの転換だった。住宅着工戸数が07年度から2割減の1万戸程度にとどまった上、オール電化住宅に押され、新規の顧客獲得が伸び悩んだ。

 市ガス局の供給戸数は70〜90年代、郊外の住宅団地の造成ラッシュなどで年1万戸前後の増加が続いたが、オール電化住宅が浸透し始めた04年度以降は、1000戸を割り込んでいた。

 市ガス局によると、ガス供給戸数の減少は全国的な傾向で、ガス事業を取り巻く環境は今後も厳しい見通しという。

 稲葉信義ガス事業管理者は「市ガス事業の民営化計画で職員の意欲が下がらないよう徹底したが、オール電化の攻勢などで伸び悩んでしまった。戦力を営業に重点的に振り向け、改善を図りたい」と話している。

 一方、市ガス局の08年度の都市ガス販売量は約2億5200万立方メートルで、前年度より6.7%増加した。JFE条鋼仙台製造所(宮城野区)など工業用の需要が伸びた。総販売量のうち業務用は52%、家庭用は46%で、63年度以来、45年ぶりに業務用が家庭用を上回った。

 仙台市ガス事業の前身は1909年設立の仙台瓦斯(がす)株式会社で、41年に市が買収した。仙台市を含む3市3町に供給し、売上高は約343億円(08年度)と公営ガス事業では国内最大。民営化計画は応募グループが買収を断念し、白紙となった。

399とはずがたり:2009/10/04(日) 03:43:58
>>398
民営化,しかも先日の構想のような大手資本に組み込まれる形のではなく東北財界形成の意気込みでの民営化が必要なんじゃないかと。

400荷主研究者:2009/10/04(日) 03:45:47

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090930t12007.htm
2009年09月30日水曜日 河北新報
仙台サンプラザ、あす運営委託 ホテルなどの出資会社に 

運営が民間に委託される仙台サンプラザ

 仙台市が所有するコンサート会場とホテルの複合施設「仙台サンプラザ」(宮城野区)は10月1日、ホテル仙台プラザなど5社が出資・設立した会社「仙台サンプラザ」に運営が委託される。

 運営会社は同ホテルのほかビル管理の陽光ビルサービス、人材派遣の東洋ワーク、クリーニングのオートランドリータカノ、音響・照明の東北共立(いずれも仙台市)で構成。施設名は変わらない。

 同社が仙台市と交わした賃貸契約によると、賃貸期間は10月1日から2021年度末まで。賃貸料は当初3年間が年2000万円で、その後は経営状況に応じて加算される。現在の従業員79人のうち希望した50人が再雇用される。

 運営会社の社長に就いたホテル仙台プラザの青木昌敏社長は「営業をしながら来年4月まで壁紙など内装の改修を行う。ホールとホテル棟を連動させ、大型コンベンションの誘致を進めたい」と話す。

 仙台サンプラザは雇用・能力開発機構と市が費用負担して建設し、1991年にオープン。ホテル棟は地上12階、地下1階で客室総数は74室。ホールの収容能力は約2700人で東北最大規模。赤字体質の改善策として民間委託が決まった。

401荷主研究者:2009/10/04(日) 03:47:43
>>309
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090930t12015.htm
2009年09月30日水曜日 河北新報
4基目の大型クレーン、4日稼働へ 仙台港

 仙台市宮城野区の仙台港高砂コンテナターミナルで、コンテナの積み降ろしに使われる4番目のガントリークレーンが10月4日に稼働する。1〜3号機に比べ、長いアームで船幅の広い大型コンテナ船に対応でき、荷役作業の効率化を図る。

 事業費は18億円。4号機は48トンまでつり上げることができる。岸壁から海側に伸びるアームの長さは、これまでの3基より6〜14メートル長い51メートル。船上に並ぶコンテナの18列目まで届く。

 荷役は従来、2隻同時の作業が精いっぱいだったが計4基で最大3隻同時にできるようになる。先行船の荷物の積み降ろしを後発の船が洋上で待つ「沖待ち船」の解消にも役立ちそうだ。

 ガントリークレーン4基は東北で最多。各県の港は八戸、小名浜が2基、秋田、酒田が1基。北日本では北海道の苫小牧港が4基備える。

 コンテナ船は世界的に大型化が進み、仙台港には6月に7万5000トン級の船が就航した。

 県港湾課は「コンテナ船の世界標準を意識した荷役体制を整えることで、東北の国際貿易のゲートウエー港としての地位をさらに上げることができる」と説明する。

402荷主研究者:2009/10/04(日) 03:49:10

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091002t15041.htm
2009年10月02日金曜日 河北新報
仙台・榴岡公園に輝き 整備完成ライトアップ

榴岡公園の南側の整備が完了し、ライトアップされた

 仙台市宮城野区の榴岡公園で、宮城野通に面した公園南側の入り口付近の整備が完成し1日、完成式とイルミネーションの点灯が現地で行われた。完成記念のライトアップは午後5〜10時。17日まで。

 式では萱場道夫宮城野区長らがあいさつ。園内の桜の木8本に取り付けられた発光ダイオード(LED)約1万個に明かりがともされると、集まった住民ら約50人から歓声が上がった。

 整備対象は約1000平方メートルで、整備費は約5300万円。歩道と公園部分の段差を解消して石畳を敷き詰め、開放的な空間に仕上げた。

 宮城野区岩切の主婦伊藤美和子さん(63)は「以前は暗くて狭い印象だったが、広々していて利用しやすくなった」と話していた。

403荷主研究者:2009/10/04(日) 03:50:41
>>119 >>205 >>224 >>258 >>281 >>284 >>330
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091002t14044.htm
2009年10月02日金曜日 河北新報
宮スタ、渋滞緩和へ「新戦略」 日本代表―トーゴ戦

 サッカーの国際親善試合、日本―トーゴ戦が14日午後7時30分から宮城県利府町の宮城スタジアムで開催される。アクセスの悪さと周辺の交通渋滞が相変わらず懸念されており、宮城県サッカー協会(小幡忠義会長)は緩和策に力を入れている。

 国際試合が宮城スタジアムで行われるのは2005年9月の日本―ホンジュラス戦以来、4年ぶり。県協会は観客数を4万7000人と想定している。

 最寄りのJR東北線利府駅から会場までは、徒歩で約1時間。このためJRの仙台駅、利府駅、仙台市地下鉄泉中央駅の3カ所と会場を結ぶシャトルバスを運行する。JRも東北線仙台―利府駅間で上下線の臨時列車計8本を増発する。

 渋滞緩和策として行うのは一般車両の駐車台数制限。1000台と4年前の半分に抑える。その上で試合開始時刻を午後7時30分に設定。周辺住民の帰宅に影響が出ないよう配慮した。

 駐車台数を減らした分は、駐車とシャトルバスを組み合わせたパークアンドライドで対応。4年前に設けた仙台市宮城野区の夢メッセみやぎ(駐車600台)に加え、新たに宮城県大和町にサテライト大和と聖ウルスラ学院英智総合グラウンドの二つの駐車拠点を用意する。それぞれ500台、300台の駐車が可能だ。

 代表戦の開催決定直後の8月下旬、日本協会はスタジアムを視察。県協会に対しアクセスに万全を期すよう要請した経緯もある。それだけに「渋滞に拍車を掛ける会場周辺での送迎禁止を呼び掛けるなど、車の流れをスムーズにしたい」と県協会は話す。

 スタジアムの近くに住み、長年にわたって会場でのボランティア活動に取り組む東北大多元物質科学研究所の村松淳司教授は「車両1000台なら試合後約30分で出ることが可能」と話す。一方で「シャトルバスをJR東北線岩切駅へも運行し、利府駅との客の分散化を図るべきだ」と指摘している。

404荷主研究者:2009/10/04(日) 03:52:59

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/きょうの建設情報.htm
2009/10/03 建設新聞
パナソニックEV、アイシン高丘など
トヨタ関連工場の本格着工へ期待高まる
宮城県黒川郡 一部工事追加・再開を検討

 エコカー減税などの政策効果によってハイブリッドカーなど一部の乗用車に増産の動きが出始めている状況の中、宮城県に立地決定しているトヨタ自動車関連の生産施設に工場の追加着工や工事再開の動きが起き始めている。

 ニッケル水素電池の製造拠点確保を目的に、黒川郡大和町の大和流通団地内で工場建設を進めているパナソニックEVエナジー(静岡県湖西市)は、現在、トヨタT&S建設の設計・施工で行っている約4万平方㍍規模の施設整備に加え、今秋をメドに厚生施設の建設に新たに着手する見通しであるほか、さらに、その後に約1万平方㍍規模の生産施設着工に向けた準備も開始しているものと見られている。同工場建設は、当初、全7棟前後での施設構成が全体計画として立案されたもようだが、着工しているのは現段階ではこのうちのまだ1棟部分と見られている。今回の追加工事が具体化すれば、徐々にフルライン設置に向けた動きが加速しているものと推測されるため、今後の動きに期待がかかるところ。

 一方、黒川郡大衡村大瓜にあった旧・金門製作所の跡地および既存施設を取得後に、既存施設改修工事を一部行ったところで工事をストップさせていたアイシン高丘(愛知県豊田市)も今冬をメドに整備工事を再開する動きを見せている。既存敷地に周辺用地を追加取得した上で行う新棟建設の見通しはまだ立っていないもようだが、既存施設2棟のブリッジによる接続工事などが今後具体化されていくもようだ。

 セントラル自動車の工場稼働が待たれる大衡村の第2仙台北部中核工業団地内では、トヨタ紡織も10月1日に子会社化するとともに関東シート製作所から社名変更したトヨタ紡織東北の新工場建設の来年8月完成に向け、10月4日に大林組の設計・施工で地鎮祭を行い本格着工に入る。ただ、一方ではトヨタ自動車東北の新たなエンジン製造ライン設置に関しては今のところ着工に向けた状況変化は見えていない状況だ。

2009/10/03付1面に掲載。

405荷主研究者:2009/10/04(日) 04:07:39

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091003t12038.htm
2009年10月03日土曜日 河北新報
松島水族館移転 経済効果は最大79億円 仙台市試算

 仙台市議会9月定例会は、2日も決算等審査特別委員会を行った。宮城野区の仙台港背後地への移転計画のある「マリンピア松島水族館」について、市側は開業を予定する2011年度に63億〜79億円の経済波及効果が見込めると説明した。

 市は、1990〜2000年前後に開業した全国の9水族館の実績などを基に、開業年度の入館者数を114万〜150万人と予測。入場料、グッズ購入、従業員給与などを含む経済波及効果を試算した。開業年度は最大で79億円、4年目でも46億円の効果が見込めると説明した。

 さらに、水族館施設建設による建設業などへの波及効果は約52億円、開業後の市税収は固定資産税、事業所税などで年7500万円と試算した。

 市区画整理課は「試算に含めなかった来場者の交通費や宿泊費、中心街での買い物による消費や、背後地への投資効果も期待できる」と述べた。

 青葉区の定禅寺通で8月末にケヤキ1本が倒れた問題では、市百年の杜推進部が市内の街路樹を対象にした緊急調査の結果を報告。植えてから30年以上経過した街路樹約1万4400本のうち、145本に異常が見つかったことを明らかにした。09年度内に樹木医らによる再調査を行い、対応を決めるという。

406荷主研究者:2009/10/04(日) 04:08:55

>>384
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091003t12012.htm
2009年10月03日土曜日 河北新報
エコ通勤定着へ一歩 大和・大衡工業団地にバス運行

バス路線開設を祝う関係者

 宮城県の大和町と大衡村の工業団地を通る路線バスと高速バスの運行が1日、始まった。自動車関連企業の立地が続く仙台圏北部地域で、マイカーに替わる「エコ通勤」の交通手段として定着するのかどうか、関係者の注目が集まる。

 大衡村役場前で行われた開通式で、バスを運行するミヤコーバス(仙台市)の山田秀夫社長が「収支の問題はあるが、企業の立地が相次ぎ、バスを運行することが何より先」とあいさつした。跡部昌洋村長は「工業団地へアクセスが格段に向上する。待ちこがれた」と感謝を述べた。

 運行が始まったのは、路線バス「北部工業団地線」と高速バス「仙台―加美線」。大衡村に建設中のセントラル自動車(神奈川県相模原市)の本社工場、トヨタ自動車東北(大和町)に停車する。路線バスは仙台市地下鉄泉中央駅と大和町中心部を結び、高速バスはJR仙台駅前を発着点とする。

 ミヤコーバス、東北運輸局、立地企業などはエコ通勤推進協議会を構成。協議会は、より利便性の高い路線や運行時間帯、便数を探っていく。

407荷主研究者:2009/10/04(日) 04:09:31

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091003t11036.htm
2009年10月03日土曜日 河北新報
富谷町、市制検討チーム設置へ

 宮城県富谷町が、町村合併をせずに単独での市制移行を検討するプロジェクトチームを近く設置することが、2日分かった。数年内に町人口が5万人を超える見通しで、地方自治法が定める市制移行の人口要件をクリアできる。市制移行によるメリットや、新たな負担が生じないかどうかをチームで整理し、「5万人都市」の在り方を議論する。

 プロジェクトチームは、町職員の中堅クラスを中心に10人程度で構成する。今月中旬にも設置し、11月から本格的な検討に入る。

 町村が単独で市制移行する場合、「人口5万以上」の要件のほか、地方自治法や県条例で「中心市街地の形成」「図書館などの文化施設」が求められている。

 チームは、市制移行に伴う財政負担を整理し、市制が住民サービスの向上につながるのかどうかを探る。住民との意見交換やアンケートも検討していく。

 若生英俊町長は「市制ありきではないが、町の将来を町民と考えていく準備を進める必要がある。積極的に情報を提供していきたい」と話している。

 富谷町の人口は4万6573(9月20日現在)で、町総合計画の基本構想では、2013年に5万1000人を超えると想定。隣接する大和町や大衡村に自動車関連企業の進出が相次いでおり、従業員の移住で人口増のペースが加速する可能性もある。

409荷主研究者:2009/10/10(土) 17:51:56

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091004t11022.htm
2009年10月04日日曜日 河北新報
地下鉄19年ぶり黒字 仙台市公営事業08年度決算

 仙台市は地下鉄、バス、水道、下水道、ガス、病院の各公営事業の2008年度決算をまとめた。地下鉄は19年ぶりに黒字を達成。バスを除く4事業も黒字を確保した。地下鉄、バス、下水道、病院は一般会計からの繰り入れが21億〜87億円あった。

●地下鉄
 総収益は141億3072万円で、総費用は支払利息の削減を図るなどして前年度比16億2373万円減の127億6251万円。黒字額は13億6821万円となった。一般会計からの繰入額は24億1736万円。乗客は前年度比1.7%減の5671万8000人で3年連続の減少。09年度決算も黒字を見込む。

●バス
 乗客数は大学、専門学校生らを対象とした「学生向けフリーパス」などの効果で前年度比1.8%増の3920万3000人と17年ぶりに増加した。一般会計からの繰入額は約28億8004万円。土地の売却や人件費の抑制を図り、赤字額を7708万円に抑えた。

●水道
 総給水量は前年度比1.8%減の約1億2294万立方メートルで、3年連続のマイナス。節水意識の浸透で給水量の減少傾向が続いている。支払利息の減額を図り、8億9893万円の黒字を確保した。累積欠損金は34億6756万円に減少した。

●下水道
 総収益は汚水などの処理量の減少で、前年度比2.5%減の260億710万円。支払利息の削減などで総費用を抑え、5年連続の黒字を確保した。一般会計からの繰入額は86億6513万円。資本費平準化債などを含めた累積負債額は175億5418万円。

●ガス
 都市、プロパンを合わせた販売量は2億7767万立方メートル。原料価格の高騰などにより、総収益は392億4974万円、総費用は390億9998万円と、ともに過去最高額を更新した。供給戸数は36万3757戸で61年ぶりに減少したが、業務用の販売量が増え、収支は2年ぶりの黒字に転じた。

●病院
 延べ患者数は入院、外来とも減り、41万4360人となった。減少は3年連続。診療所との連携が進んだのが主な要因だ。一般会計からの繰入額は20億7981万円。純利益は4611万円で5年連続の黒字だった。

410荷主研究者:2009/10/10(土) 17:53:29
>>338
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091005t12024.htm
2009年10月05日月曜日 河北新報
180メートル、眺め東北一 仙台トラストタワー初公開

初公開された最上階からの眺めを楽しむ見学者

 仙台市青葉区で複合ビル「仙台トラストタワー」を建設している森トラスト(東京)と、同ビルに入居する外資系高級ホテル「ウェスティンホテル仙台」が4日、ビル最上階の37階を初公開し、公募された見学者が東北一の約180メートルの高さからの眺望を楽しんだ。両社はホテルの開業日を来年8月1日と発表した。

 見学者は、1300人以上の応募から抽選で選ばれた男女9人。最上階は打ちっ放しのコンクリートにガラス窓がはめられ、眼下には仙台市街、太平洋も望めた。「仙台の街がよく分かる」「景色が広々として気持ちいい」と声が上がった。

 石巻市の塾講師遠藤愛理さん(23)は「一番に最上階に上ってみたかった。すてきな眺めで、オープンしたら夜景を見にきたい」と喜んでいた。

 ホテルは1〜3階と25〜37階で、最上階にはレストランが入る予定。ウィリアム・J・ピトン総支配人は「眺望の良さはホテルの魅力の一つ。サービス面とともにアピールしたい」と話した。開業日について「仙台七夕まつりの前にオープンしたかった」と説明した。

411荷主研究者:2009/10/10(土) 17:54:31
>>324
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091005t12031.htm
2009年10月05日月曜日 河北新報
大衡IC本体着工 東北道、工業団地アクセス向上

 東北自動車道大衡インターチェンジ(IC、仮称)の本体工事の起工式が4日、宮城県大衡村奥田の現地で行われた。村井嘉浩知事、跡部昌洋村長、国会議員、工事関係者ら約80人が出席した。

 村井知事は「大衡IC完成後は、仙台港へのアクセスが飛躍的に向上する。自動車や高度電子の関連企業の集積が一層進むだろう」と述べた。跡部村長は「宮城、東北の活性化につながる。経済効果は無限に広がる」と喜びを表した。

 大衡ICは、大和―古川IC間に設置。仙台北部中核工業団地(大和町、大衡村)と第2仙台北部中核工業団地(大衡村)の中間に当たる。県の事業で、2008年12月に県道大衡落合線との接続道工事が始まり、10年度中に開通する見通し。

 県と東日本高速道路を合わせた総工費は約35億円。県は一定規模の企業に課税する「みやぎ発展税」の一部を投入する。

412荷主研究者:2009/10/10(土) 17:57:01

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091005t15023.htm
2009年10月05日月曜日 河北新報
「MEMS」世界と競え 東北大で13日、代表決定戦

 高校生、大学生らが、次世代産業の核技術として期待される微小電気機械システム(MEMS)を活用したロボットなどの電子機械技術を競う第1回「国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト(iCAN2009)」の国内予選が13日、仙台市青葉区の東北大百周年記念会館・川内萩ホールで開かれる。MEMSに対する関心を高め、最先端技術を担う次世代研究者の芽を育てる。

 産学官でつくるMEMSの研究開発組織「東北大マイクロシステム融合研究開発拠点」、支援組織「MEMSパークコンソーシアム」の主催。

 予選には書類審査を通過した県内外の16組45人が参加。1組6分の持ち時間で加速度センサーなどを使って試作した電子機械の操作を実演し、機能を説明。そのユニークさや実用性などを競う。

 予選の上位3組には、来年1月20〜23日、中国・厦門で開かれる本大会に日本代表として出場する権利が与えられる。

 コンテストは中国のMEMS研究学会が2年前から同国内で開催してきた。今回は米国やドイツ、台湾など5カ国・2地域で予選を開催することになり、初の国際大会が実現した。

 MEMS研究の第一人者の江刺正喜東北大大学院教授(マイクロマシン工学)に昨年10月、中国・北京大の研究者から呼び掛けがあり、仙台で国内予選が開かれることになった。

 MEMSの研究開発が盛んな仙台市でコンテストを開くことで、市民のMEMSに対する認知度を上げるとともに、MEMSに関心を持つ若者を増やし、育成する狙いがある。

 江刺教授は「若い世代にMEMSに親しんでもらう機会になってほしい」と、新鮮なアイデアに期待を寄せている。開催時間は午後0時半〜午後5時。入場無料。

413荷主研究者:2009/10/10(土) 17:59:28
>>75 >>126 >>344 >>353 >>393
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091005t12011.htm
2009年10月05日月曜日 河北新報
「宮城工場で飛躍期す」 大衡でトヨタ紡織東北が起工式

新工場の起工式でくわ入れをするトヨタ紡織東北の柴田社長

 トヨタ自動車グループのトヨタ紡織東北(岩手県北上市、10月1日に関東シート製作所から社名変更)は4日、宮城県大衡村の第2仙台北部中核工業団地で、宮城工場の起工式を行った。来年8月の完成、2011年1月の生産開始を目指す。

 同県でのトヨタグループの工場着工は、車体生産子会社のセントラル自動車(神奈川県相模原市)などに続き3社目。式にはトヨタ紡織東北の柴田和民社長、親会社トヨタ紡織の浦西徳一会長、村井嘉浩宮城県知事ら約50人が出席。柴田社長がくわ入れを行い、工事の安全を祈った。

 式後のあいさつで柴田社長は「気持ちが引き締まる思い。東北で生産されるトヨタ車の内装を担うという大きな課題にチャレンジしていきたい」と抱負を述べた。

 浦西会長は「プリウスの好調で生産の回復効果はあるが、将来は不透明な部分もある。宮城工場を飛躍のチャンスととらえ、この試練を克服したい」と話した。

 新工場は約40億円を投じ、約5万平方メートルの敷地に約1万3000平方メートルの建屋を建設。隣接地で建設が進むセントラルの本社工場向けにシートなどの内装品を供給する。20日に外構工事に着手し、来年1月に建屋の工事を始める予定。

 ほかにトヨタグループでは、トヨタとパナソニックが共同出資するパナソニックEVエナジー(静岡県湖西市)が宮城県大和町にハイブリッド車向けニッケル水素電池を生産する宮城工場を既に完成させており、年内にも稼働する見通し。

414荷主研究者:2009/10/10(土) 18:03:10

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091006t13028.htm
2009年10月06日火曜日 河北新報
さまよえる駐輪難民 東西口の市営2施設、午前0時半閉鎖

JR仙台駅西口の市営地下駐輪場が閉じる前に、オートバイや自転車を搬出する飲食店従業員ら=9月26日午前0時ごろ、青葉区中央1丁目

 仙台市のJR仙台駅周辺で深夜から未明にかけ、オートバイ・自転車などの「駐輪難民」が発生している。駅の西口と東口に1カ所ずつある市営地下駐輪場が午前0時半に閉鎖することから、飲食店従業員らが歩道や路肩などに駐輪しているためだ。7月末以降、駐車違反で宮城県警に反則切符を切られるケースも増えており、従業員らは「どこに駐輪すれば良いのか」と困惑している。

 9月末の週末。JR仙台駅西口の地下駐輪場(青葉区)の出入り口では午後11時半ごろから、オートバイや自転車などを慌ただしく搬出する姿が目立ち始めた。午前0時から閉鎖までのわずか30分で、搬出台数は約100台。搬出した人たちの半数近くをかっぽう着、エプロン姿の飲食店従業員が占めた。

 青葉区中央1丁目で飲食店を経営する太白区の男性(56)は7月末、店舗前の歩道にバイクを駐車していたとして午前2時すぎに反則切符を切られたという。

 「5年前から駐輪場の閉鎖後は歩道に止めていたが、取り締まりを受けたのは初めて。いつも帰宅時間は午前3時前後。近くに駐輪場はないし、どこに止めれば良いのか…」と戸惑う。

 仙台駅前の違法駐車の状況について、仙台中央署は「歩行者の邪魔になると苦情が寄せられているが、一向に改善されない」と説明。現在も夜間取り締まりを続ける。

 ただ、県警の狙いと裏腹に、駅周辺では歩道を避けて路肩や私有地にオートバイなどを無断で止めるケースが増加。歩道には、オートバイに替わり自転車が多く止められるようになった。

 市によると、仙台駅の西口と東口の市営地下駐輪場の開設時間は、JR線、地下鉄の運行時間をもとに午前5時から午前0時半までと設定された。一方、歓楽街の青葉区国分町周辺の市営の3地下駐輪場は24時間開設している。周辺の飲食店などからの要望を受け、終日開設に変更したという。

 仙台駅周辺の地下駐輪場の開設時間延長について、市道路管理課は「人件費や電気代などコストの問題がある。アンケートなどで利用状況を見極めてから判断したい」と話している。

415荷主研究者:2009/10/10(土) 18:04:17

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091006t15037.htm
2009年10月06日火曜日
川内萩ホール開館1周年 抜群の音響効果、仙台圏で存在感

一流の音響を誇る川内萩ホール。国際会議や演奏会と、来場者の反応を聞きながらよりよい運営を進めている

 東北大の創立百周年を記念して仙台市青葉区川内に建設された百周年記念会館(川内萩ホール)が10日、開館1周年を迎える。世界水準の音響効果を誇る音楽ホールは、仙台圏の音楽シーンに新たな刺激を与えているようだ。

 川内萩ホールは約1230席。仙台圏の音楽専門ホールとしては、東北福祉大けやきホール(青葉区、約740席)、市青年文化センターコンサートホール(同、約800席)を上回る。

 運営を担当する志賀野桂一特任教授(東北文化学園大総合政策学部教授)は「市の中心部にも近く、1千席を超える専門ホールは、地元にとっても財産だ」と話す。

 「大学施設であると同時に、社会性のある開かれたホールとして、大学のブランドイメージを高めたい」という狙いから昨年大みそか夜、市民向けにジルベスターコンサートを開催した。

 満員御礼になるほど盛況で、志賀野さんによると来場者の4割はクラシックファン以外。「いい音楽を聴きながら新年のカウントダウンを行う。そんなスタイルの年越しを望んでいた人たちに、開かれた場所としてアピールできた」と評価する。

 学内外の音楽団体の演奏会、大規模会議と、申し込みは多いが、課題は交通アクセス。地下鉄東西線が完成予定の2015年まで、公共交通機関はバスだけ。駐車場の収容台数は100台で、利用が集中する週末は近くの職員駐車場500台分を開放している。

 大学の施設である以上、営利目的を前面に出した公演はできない制約もある。志賀野さんは「クラシックの公演は満席でも収支トントンの現状からすれば、柔軟に対応する余地はある。自主企画でファンを獲得したサントリーホールのように、萩ホールのファンを作ることが大切」と今後の取り組みに意欲を燃やす。

 継続的な企画として、今年7月には東北大教授によるプレトーク付きコンサート「クラシックコレクション」がスタートした。地元ゆかりの音楽家を起用し、東北大の研究成果を一般市民に伝える役割を担う。

 施設を生かしてホールの企画運営を担う人材を養成する機能を持たせたらどうか、ホールの運営体制を強化すべきではないか、など課題は多い。志賀野さんは「学内外でさまざまな意見を出し合い、前向きに取り組みたい」と話している。

[東北大萩ホール開館1周年記念事業]11月28日に第2回クラシックコレクションを開く。今年がピアノ誕生300年に当たることも記念、午前11時から仙台市出身のピアニスト中川賢一さんと高橋麻子さんによるファミリー向けコンサート、午後3時からジャズピアニスト小曽根真さんのソロライブを行う。連絡先は仙台放送022(268)2174。

416荷主研究者:2009/10/10(土) 18:17:08
錯綜&複雑化する仙台駅周辺の高速バス乗降場の抜本的な解決策とは言えないが、仙台駅前付近の広瀬通の渋滞緩和にはなるだろう。バスターミナルの根本的な再編は >>355 の実験結果の纏めを待ちたい。

>>396
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091007t12010.htm
2009年10月07日水曜日 河北新報
高速バス網の拠点が完成 宮交センター、仙台にオープン

専用のバスレーンを設けたバスセンターの乗り場

 宮城交通(仙台市)の高速バス乗り場「宮交仙台高速バスセンター」が6日、仙台市青葉区中央1丁目に建設中の「東京建物仙台ビル」1階にオープンした。ビル脇の仮施設を移設、12月1日のビル開業に先行し、営業を始めた。

 センターの床面積は約330平方メートル。乗車券発売窓口、自動券売機などを設置し、待合室には54人分の座席を設けた。広瀬通沿いの歩道がビル側にセットバック(建物後退)した部分に幅3メートルのバスレーンを設け、渋滞緩和を図った。

 JR仙台駅とビル2階が直結するペデストリアンデッキを建設中で、11月末に完成する予定。

 オープン記念式典で、宮城交通の佐藤健社長は「高速バス網の拠点となって、東北と仙台の交流活性化のお役に立ちたい」とあいさつした。

 バスセンターでは東北各地、関東、関西などと往復する17路線で1日約140便が運行し、約5000人が利用している。

417荷主研究者:2009/10/10(土) 18:18:06

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091007t15033.htm
2009年10月07日水曜日 河北新報
仙台文化同盟発足、11施設が「加盟」 知的資源を横断的活用

仙台市内の文化施設を紹介する「仙台宮城ミュージアムアライアンス」のパンフレット

 仙台市内の11カ所の文化施設が連携し、共同事業体「仙台宮城ミュージアムアライアンス(SMMA)」を発足させた。領域・分野を横断したイベントを企画したり、共通のホームページ(HP)やパンフレットで情報発信したりする。地域の貴重な文化資源を総合的に生かす試みだ。

 イベントの第1弾は、施設の学芸員や研究者による全5回の「クロストーク」。「市天文台・市博物館」「せんだいメディアテーク・東北大総合学術博物館」などの組み合わせで、知の世界を紹介する。

 クロストーク第1回として、市八木山動物公園と市科学館による「アフリカゾウを見験楽学(けんけんがくがく)!」を12日、太白区の動物公園で開く。生きたゾウと全身骨格標本の写真を見比べ、ゾウの生態と進化を探る。

 市科学館の斎藤弘明指導主事は「2施設が持つ資源を活用する画期的な取り組みだ。科学館で骨の標本を見てもらうきっかけになればうれしい」と話す。

 HPは学芸員らがイベント情報やこぼれ話を書き込む。研修で施設を訪れた大学生のリポートも載せる予定。

 事務局の市教委生涯学習課の佐藤ゆうこ課長は「地域の施設がまとまれば、知的資源を何倍にも活用できる。知と文化のネットワークをつくり、各施設の魅力アップにつなげたい」と話している。

 そのほかの参加施設は、市富沢遺跡保存館、市歴史民俗資料館、仙台文学館、東北福祉大芹沢硑介美術工芸館、宮城県美術館。今後も参加施設を増やしていく。

 連絡先は市教委生涯学習課022(214)8886。

418荷主研究者:2009/10/10(土) 18:19:34

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091007t13029.htm
2009年10月07日水曜日 河北新報
仙台・高森の市道陥没 再発防止、来年に持ち越し

通行止めが続く市道陥没現場=仙台市泉区高森2丁目

 仙台市泉区の住宅街「泉パークタウン」で市道や住宅敷地の陥没=?=が発生してから6日で3週間となった。市の調査で、市道陥没現場の東隣のため池「高森堤」の泥水が一気に漏れ出して土砂を押し流し、陥没を引き起こした可能性の高いことが分かった。根本的な再発防止策は年明け以降になる見通しで、住民は不安な日々を過ごしている。

 陥没した泉区高森2丁目の市道は現在、土砂で仮埋めされ、約100メートルにわたって通行止めが続いている。近くの小学校や幼稚園の通学、通園路に当たり、住民は遠回りせざるを得ない不便を強いられている。

 陥没は、発生数日前から急激に水位が低下した高森堤の泥水が原因と考えられている。

 泉区によると、1972年の宅地造成工事前に高森堤で使用された農業用取水路、造成時に利用された排水管、雨水や地下水を集めるために造成時に掘られた縦穴が、市道周辺などの地下でつながっているとみられる。

 学者らでつくる調査委員会は「高森堤の泥水が取水路と排水管を経由し、縦穴の土砂を押し流して陥没した可能性が大きい」と推測する。

 再発を防ぐには、水の流入ルートを完全に遮断する工事が必要だ。だが、泉区の担当者は「排水管は地下5階相当の地点を通っている。探索は時間がかかり、年内に工事を終わらせるのは困難」と述べ、解決は来年に持ち越す見通しを示す。

 市はこれまで、周辺8カ所でボーリング調査、住宅敷地76カ所でレーダー調査を実施。新たに陥没の危険性がある個所は発見されていない。泉区は「一定の安全は保たれている」と言う。

 7日には住民説明会が開かれる。高森連合町内会の神谷亨会長は「不安は残る。徹底した調査をしてもらわないと、安心できない。情報提供をしっかりやってほしい」と求める。

 ある市関係者は「造成時に取水路や排水管、縦穴を完全にふさいでいれば、こんな事態は起きなかった」と漏らす。宅地開発業者の三菱地所東北支店は「住民の安全が第一。市に全面協力する」としている。

[仙台市泉区高森の陥没] 9月15日午後3時ごろ、泉区高森2丁目の市道に穴が空いているのが見つかった。アスファルトの路面が直径、深さとも約7メートルにわたって円柱状に陥没した。市道から約200メートル南の住宅の庭でも約1メートル四方の穴が空いた。

419荷主研究者:2009/10/10(土) 18:22:38
>>125 >>233
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091007t12011.htm
2009年10月07日水曜日 河北新報
名取エアリ 衣料・家電が11月13日開店 旧三越部分

名取エアリのリニューアルについて記者会見するイオンモールの山中専務(左)

 イオンモール(千葉市)は6日、宮城県名取市にある東北最大級のショッピングセンター(SC)「イオンモール名取エアリ」のリニューアル計画を正式に発表し、3月に撤退した三越名取店の後継店舗に大型複合衣料品店などを入れ、11月13日にオープンすることを明らかにした。30代の子育て層などに照準を定め、「親子連れが終日過ごせる施設」を目指す。

 旧三越部分は地上3階で、賃貸面積約1万平方メートル。1階にアパレル大手のワールドが運営する大型複合衣料品店「フラクサス」が東北初出店する。フラクサスは衣料品17ブランドと雑貨店で構成。2階は家電量販店大手のコジマが入居する。

 3階は親子向けの有料の屋内公園施設。抗菌の砂場や大型遊具、着せ替え写真が撮影できるスタジオなどがあり、屋内型の施設では国内最大級という。百円ショップのダイソーも入る。

 名取エアリは地上3階、賃貸面積7万5000平方メートルで、ジャスコのほか約170の専門店がモールを形成し、シネマコンプレックス(複合映画館)もある。専門店側の衣料品店や飲食店の計7店も今回、入れ替わる。

 イオンモールの山中千敏専務は仙台市内のホテルで記者会見し、「三越退店後、半年以上も空き店舗状態が続き、地元に迷惑を掛けた。リニューアルでさらに楽しいSCにしたい」と意気込みを語った。年間入館者数は、2008年実績比で200万人増の1300万人を目標に掲げた。

 仙台圏南部では、太白区の市地下鉄長町南駅前に29日、三井不動産(東京)の商業施設「三井ショッピングパーク ララガーデン長町」がオープンする。隣接するザ・モール仙台長町と合わせた店舗面積は約7万5000平方メートルで、集客競争の激化は必至だ。

 山中専務はザ・モールとララガーデンについて「顧客層や店舗構成が近く、競争相手として意識している」と語った。

420荷主研究者:2009/10/10(土) 18:25:45

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091008t12034.htm
2009年10月08日木曜日 河北新報
仙台駅前、際立つ集客力 市中心部大型店利用調査

 広告会社の第一エージェンシー(仙台市)は、仙台圏在住の女性中心のインターネットモニター2100人を対象に、仙台市中心部の大型店の利用状況を初めて調べた。その結果、JR仙台駅前の駅ビル、エスパルが年代別(5分類)のすべてで上位3位に入り、幅広い年齢層から人気を集めた。

 第一エージェンシーは「エスパルの増床やパルコ出店の影響で、仙台駅前の活性化傾向が顕著になっている」と分析している。

 調査は「最近3カ月でよく行った店はどこか」と質問し、複数回答で集計した。対象店はエスパル、仙台フォーラス、イービーンズ、アエル、仙台ロフト、クラックス、仙台パルコ、藤崎、三越仙台店、さくら野百貨店の10店。

 エスパルは20代で50.8%、30代で48.7%を占めて1位、40代でも2位だった。パルコは20代で2位、30代で3位と若者の支持を集めた。

 藤崎は40代が55.3%、60代以上が66.7%で1位。三越は50代で48.5%を占めトップに立った。

 仙台市内居住者(全年代)に限ると、1位藤崎(52.3%)、2位エスパル(50.7%)、3位三越(41.4%)の順だった。同市外居住者の場合、1位エスパル(45.2%)、2位藤崎(42.0%)、3位ロフト(28.9%)。

 調査は7月29日〜8月5日、仙台圏(仙台市など5市8町1村)の20歳以上を対象に行い、回答率は43.5%。回答者のうち女性が76.2%を占めた。

421荷主研究者:2009/10/10(土) 18:28:58
>>418
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091008t13031.htm
2009年10月08日木曜日 河北新報
仙台市、道路陥没原因を調査 ため池の水流出が有力

 仙台市泉区の住宅街「泉パークタウン」の高森地区で市道や住宅敷地が陥没した問題で、仙台市は7日、高森コミュニティセンターで住民説明会を開いた。市は市道東隣のため池「高森堤」の泥水が流出し、地下の土砂を押し流して陥没を引き起こした可能性が大きいとする調査結果を公表した。

 市は1972年の宅地造成工事時に使用した地下16メートル地点の排水管に、高森堤の泥水が流出したと想定。台風18号が接近しているため、雨水が高森堤から排水管に流れ出さないよう排水ポンプ6台を設置した。

 市は排水管や造成時に雨水を集めるために掘られた縦穴の位置を確認次第、泥水流出を完全に防ぐ工事を実施する方針。工事完了は年明け以降になる見通し。

 陥没は9月15日午後3時ごろ、泉区高森2丁目の市道で見つかった。アスファルトの路面が直径、深さとも約7メートルにわたり円柱状に陥没。市道から約200メートル南の住宅の庭でも約1メートル四方の穴が開いた。

422荷主研究者:2009/10/10(土) 18:33:18

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091009t15039.htm
2009年10月09日金曜日 河北新報
「仙台的電子音楽」映像と融合、創造性追求 10日イベント

国内の第一線で活躍するクリエイターが出演するイベント「occur2009」のポスター

 国内の第一線で活躍するクリエイターが、映像と音楽を融合した先鋭的な作品を紹介するイベント「occur(アカー=起こる=)2009 仙台発21世紀サウンド&デザイン」が10日、仙台市内で開かれる。主催者は「将来的には、国際的なイベントに育てたい」と意気込んでいる。

 昼と夜の2部構成。昼の部は青葉区一番町の多目的ホール「バー・イズント・イット?」で、仙台を拠点に活動する3アーティストが電子音楽のライブを開く。世界的に評価されている映像クリエイター集団「wow lab(ワウラボ)」も参加し、来場者参加型の楽曲制作を披露する。午前10時から午後4時まで。入場無料。

 夜の部は宮城野区のゼップ仙台で、沖縄県出身の双子テクノバンド「RYUKYUDISKO(琉球ディスコ)」や歌手の城南海さんらが出演し、ライブを開く。午後10時から翌日午前5時。チケット代は前売り2500円、当日3000円。

 主催は仙台市の建築家やデザイナーらでつくる「Fes Lab(フェスラボ)」。市の事業「仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム」の助成を受け、昨年9月に発足した。音楽や映像などのイベントを通じ、創造性に富む都市づくりを模索している。

 3月には宮城県美術館(青葉区)で、来場者の動きに応じて変化する映像作品イベントを開催し、期間中の2週間で延べ約5000人を集めた。

 東北大産学官連携研究員でクリエイターの柿崎慎也代表は「仙台の電子音楽は緑豊かな景観の影響からか、柔らかい独特の趣がある。今後、音楽と映像を組み合わせた国際的なイベントを開きたい」と意気込む。

 イベントを後援する市経済局産業振興課の天野元・課長は「仙台の音楽は既に新しい産業の芽となっている。積極的に育てたい」と話している。

423荷主研究者:2009/10/10(土) 18:34:05

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091009t12012.htm
2009年10月09日金曜日 河北新報
仙台・オフィスビル 空き室率17%に悪化

 仙台市のオフィスビルの9月末の空き室率は17.32%で、前月末より1.18ポイント上昇したことが、ビル仲介の三鬼商事仙台支店のまとめで分かった。3カ月連続で過去最悪を更新した。大型物件の供給がある一方、景気後退によるオフィス縮小傾向が続いていることが主な要因。

 3カ月ごとに公表している新築、既存別集計によると、9月末までの1年間に完成した新築ビル(8棟)の空き室率は77.15%に達し、前年同期より32.63ポイント悪化した。既存ビル(351棟)は4.99ポイント上昇し15.11%になった。

 5地区別空き室率では、JR仙台駅東地区が前月末から6ポイント悪化し、27.93%に上昇した。テナント募集面積を多く残したまま完成した新築ビルが全体を押し上げた。県庁・市役所周辺が13.51%(1.02ポイント悪化)、仙台駅前地区は17.92%(0.63ポイント悪化)といずれも悪化した。一番町周辺と泉区など周辺ビジネス地区は、わずかながら改善した。

 3.3平方メートル当たりの平均賃料は9246円で、前月末より14円、前年同月比では115円下がった。

 仙台支店は「新築ビルの賃料引き下げもあり、既存ビルからの移転を考える企業が増えてきた。景気の底が見え始め、夏までの様子見から本格的な検討へと移っている」と語り、新築ビルへの移転が進む可能性を指摘している。

 調査対象は、仙台市内の延べ床面積990平方メートル以上の賃貸オフィスビル359棟。

424荷主研究者:2009/10/18(日) 02:35:12

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091012t12034.htm
2009年10月12日月曜日 河北新報
仙台「街ナビ」存続の危機 発行会社が事業停止

40号まで発行されている街ナビプレス

 仙台市中心部の6商店街の情報を掲載するフリーペーパー「machinavi PRESS(街ナビプレス)」が存続の危機に陥っている。発行元のイベント企画会社「キャンプ」(仙台市宮城野区)が11日までに、事業停止になったことが明らかになった。協力してきた商店街関係者は「貴重な情報発信の素材で何とかしたい」と発行継続の道を模索する。

 街ナビプレスは2006年5月、インターネットサイト「街NAVI(ナビ)仙台」と連動した無料情報紙として創刊された。広告収入で毎月6万部を発行し、イベントや店舗の目玉商品などの情報を掲載していた。

 9月末に出した最新の40号は「仙台・宮城『伊達な旅』キャンペーン」(10〜12月)を特集。29日には41号の発行を予定していた。

 しかし「キャンプ」の経営危機が表面化。編集部は無人で社長とも連絡が取れず、発行の見通しは立っていないという。帝国データバンク仙台支店によると、広告受注の伸び悩みなどが原因とされる。

 6商店街でつくる「街ナビ活用部会」が毎号のテーマ決定や情報提供などに協力。商店街の見どころや目玉商品などを紹介してきた情報紙の廃刊の危機に、関係者は戸惑いを隠せない。

 クリスロード商店街振興組合の鈴木泰爾理事長は「3年間育ててきた貴重な媒体で、なくしてしまうのはもったいない。これまでのノウハウを生かして、半年後をめどに何らかの形で復活させたい」と話している。

425荷主研究者:2009/10/18(日) 02:36:51
>>403
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091015t14034.htm
2009年10月15日木曜日 河北新報
4年ぶり「ニッポン」ゴールラッシュに熱狂 宮スタ

宮城スタジアムで4年ぶりに行われた日本代表戦で声援を送るサポーター

 宮城スタジアム(宮城県利府町)で14日行われたサッカーの国際親善試合は、日本代表が5―0でトーゴを圧倒した。果敢にゴールを狙う「岡田ジャパン」の勇姿にスタンドを埋めた約3万3000人のサポーターは酔いしれた。

 宮スタでの代表戦は2005年9月のホンジュラス戦以来。東北のサポーターが待ちわびた試合とあって、日本がシュートを放つたびに地鳴りのような歓声が響いた。

 前半5分、8分にFW岡崎慎司選手(清水)が立て続けに得点。地元の少年サッカークラブ・利府グランディFC主将の遠藤佳介君(11)=利府町菅谷台小6年=は「前半の早い時間だけで2得点。集中力はすごい」と感激していた。

 「日本」コールの後押しを受け、後半も2点を追加した。塩釜市の歯科医佐々木元樹さん(52)は「日の丸を背負った緊張感のある試合を間近で見られるのは、うれしい」と喜んだ。

 海外リーグで活躍するMF中村俊輔選手(エスパニョール)や仙台市出身のDF今野泰幸選手(FC東京、宮城・東北高出)らもピッチに登場。仙台市太白区の杉本理菜さん(16)=宮城二女高2年=は「宮城スタジアムには初めて来た。間近で見る中村選手はやはり格好いい」と興奮気味に話した。

◎課題のアクセス「及第点」

 日本代表戦が開催された宮城スタジアムでは、懸案となっていた周辺の交通状況で大きな渋滞が発生せず、関係者は胸をなで下ろした。

 今回はスタジアム駐車場への一般車両乗り入れを1000台と大幅に制限。バス利用者の大半は試合後1時間ほどで帰路に就いた。宮城県北地区から訪れるサポーターの利用を見込み、初めて設置されたパーク・アンド・ライド方式のシャトルバスは県外利用者が目立った。サテライト大和(宮城県大和町)に車を止めた岩手県金ケ崎町の会社員米倉貴徳さん(30)は「渋滞もなく、予想以上にアクセスが良かった。また利用したい」と話した。

 一方、バスを優先したため、一般車両がすべて駐車場を出るまでに約1時間半を要した。仙台市泉区の男性会社員(54)は「30分以上待っても全く動く気配がない。明日は子どもの学校もあり、早く帰宅したいのに」と不満を漏らした。

 宮城県サッカー協会の小幡忠義会長は今回の交通対策について「及第点」と評価。Jリーグ2部(J2)ベガルタ仙台などとの連携を要因に挙げ「互いのノウハウを生かせた。結果を精査して次回に生かしたい」と手応えを感じていた。

426荷主研究者:2009/10/18(日) 02:38:43

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091016t13035.htm
2009年10月16日金曜日 河北新報
ウインズ塩釜断念 JRA、採算を不安視 構想13年

ウインズの進出計画があった塩釜水産物仲卸市場の北側駐車場

 日本中央競馬会(JRA)は、宮城県塩釜市新浜町に計画していた場外馬券売り場「ウインズ」の開設を断念することを決め15日、塩釜市の関係者らに伝えた。JRAは断念理由として「売り上げが低迷している上、ウインズよりもインターネットなどで馬券を買う電話投票の割合が多くなり、開設しても赤字になる」と採算上の問題を挙げている。

 JRAの担当者らが同日、塩釜市水産物仲卸市場を訪れ、組合員約150人に開設断念の理由を説明し、謝罪した。

 ウインズは、仲卸市場が市場北側の駐車場など約5000平方メートルの敷地に、集客の目玉として計画、1999年8月にJRAに誘致申請書を提出した。JRAは仙台市にも近く有望な立地場所と判断して、直営での開設を計画。地元6町内会から同意書を集め、県警と交通対策についての協議を進めていた。

 一方で、市民団体から交通渋滞悪化や青少年への悪影響を理由に開設反対の声もあった。

 誘致の先頭に立ってきた仲卸市場の八木良之理事長は「構想を含めると足かけ13年目。規模を縮小しても開設してもらいたかった。残念だが、今後は市と協議して独自の活性化策を探りたい」と肩を落とす。

 市関係者は「開設が先延ばしになり、仲卸市場の活性化も足踏み状態だった。JRAにはもう少し早く判断してほしかった」と不満を漏らす。

 JRAウインズ開発室の高橋敦樹上席調査役は「駐車場確保などで時間がかかった。そんな中で売り上げも、ウインズの販売割合も減り、開設しても赤字は必至。期待に応えられず申し訳ない」と話した。

428荷主研究者:2009/10/19(月) 01:42:45

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091017t13037.htm
2009年10月17日土曜日 河北新報
仙台市地下鉄 ホーム柵で安全を確保 富沢駅きょう稼働

工事を終えホーム柵が設置された富沢駅のホーム

 仙台市交通局は16日、地下鉄南北線全駅に本年度設置する可動式ホーム柵を、富沢駅(太白区)で報道関係者に公開した。最初となる同駅では17日に使用を始める。

 設置した扉は4両編成の列車2本分の32基。柵の高さは1.3メートル、開口幅は2メートル。車両の扉と連動し、チャイム音と柵に付けられた表示灯の点滅で開閉を知らせる。人や物を挟まないようセンサーも設置した。

 市交通局は総工費約21億円をかけ、全17駅に南の駅から順に工事を進める。最終の泉中央駅(泉区)の稼働は来年2月20日の予定だ。

 1987年7月の開業以来、人身事故は31件発生。交通局施設課の馬目幸弘課長は「故意の飛び込みや、目や耳の不自由な人の列車接触の防止につながる」と話している。

429カレンちゃん:2009/10/19(月) 16:09:57
ここって私しか知らないのかな?
↓    ↓    ↓
ttp://magiclien.com/?sk4

知ってる人が居れば情報ください!

430荷主研究者:2009/10/23(金) 00:43:33

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091020t12024.htm
2009年10月20日火曜日 河北新報
「餃子の王将」仙台進出 東北第1号年内にも

 「餃子の王将」を展開する王将フードサービス(京都市)が、年内にも仙台に出店する方針を決めたことが19日、分かった。候補地の絞り込みを行っており、出店すれば東北初進出となる。

 東北1号店は仙台市中心部で検討しており、直営店となる予定。ギョーザの具材などは当面、千葉県船橋市の自社工場から調達する。

 仙台店が成功した場合、店舗網を拡大する。同時に、東北への「セントラルキッチン(集中調理工場)」の建設を検討するという。

 同社経営企画部は「東北と北海道は空白区だったが、仙台を足掛かりに東北で店舗網を拡大したい」と話している。

 王将フードサービスは全国で直営店とフランチャイズ店計539店を展開。低価格路線とボリューム感が受け、2010年3月期連結業績予想で売上高627億円、純利益44億円といずれも過去最高を見込んでいる。ギョーザなど全店共通の主力メニューに加え、各店の客層に合わせた独自メニューが人気で、来店客が増加している。

431荷主研究者:2009/10/23(金) 00:44:44

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091020t15028.htm
2009年10月20日火曜日 河北新報
東北大・ロ科学アカデミー2支部 共同研究推進へ覚書

覚書に調印した(左から)アセーエフ総裁、井上総長、セルギエンコ総裁

 東北大は19日、ロシア科学アカデミーのシベリア支部(ノボシビルスク市)、極東支部(ウラジオストク市)の両支部と、学術研究を協力して推進する覚書を交わした。資源・エネルギー問題が国際的に重要な課題となる中、国内の大学に先駆けて資源が豊富な両地域との共同研究を進めていく方針だ。

 仙台市青葉区の仙台エクセルホテル東急であった調印式には、東北大の井上明久総長と両支部の総裁らが出席。井上総長は「両支部との共同研究の成果は、国際社会に大きく貢献するものと確信する。ロシアからの留学生受け入れも積極的に進めたい」と話した。

 シベリア支部のアレクサンドル・アセーエフ総裁は「連携を深め、共通する課題の解決を図りたい」とし、極東支部のバレンチン・セルギエンコ総裁も「極東はロシアで最も日本に近い地域。緊密な協力関係を築きたい」と述べた。

 東北大と両支部は今後、資源、エネルギー、環境、食料の4分野を中心に共同研究を進める。ノボシビルスク市にある東北大の研究拠点も拡充するという。本年度内にも井上総長がロシアを訪問し、今後の連携について協議する予定だ。

 調印式に先立ち、東北大片平キャンパスでは同日、両総裁の講演などのワークショップもあり、東北大関係者ら約50人が交流を深めた。

 東北大は1992年、同アカデミーシベリア支部と学術交流協定を締結し、気象観測や環境などの分野でロシアとの連携に着手。極東支部との全学的な連携は初となる。

432荷主研究者:2009/10/23(金) 00:46:24

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091021t12031.htm
2009年10月21日水曜日 河北新報
再開発促進か地価下落誘発か あすと長町の再入札に注目

 仙台市太白区の大規模再開発地「あすと長町」(約82ヘクタール)で、土地所有者の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市)が11月10日に予定する大規模区画の入札を、再開発事業関係者が注視している。昨年秋に行った入札は応札者ゼロで不調に終わったが、今回は最低売却価格を2割以上引き下げた。売却が決まれば、再開発地区への企業進出が活発化する期待がある一方、地価の値崩れを誘発する恐れもある。

 入札を行うのは、JR長町駅(太白区)の東側の3区画で、面積は約8400〜約1万8300平方メートル。最低売却価格は、2008年10月の前回入札時(19億7084万円〜34億9554万円)よりも2割以上安い15億5151万円〜27億2689万円に設定した。

 ことし9月に発表された基準地価では、近くの長町1丁目(商業地)は1平方メートル当たり16万円と前年から1割ほど下落した。鉄道機構の設定価格は1平方メートル当たり約14万9000円〜約18万5000円で、一部は基準地価を下回る。鉄道機構は「不動産鑑定士に依頼し、現在の情勢に合った地価に改めた」と説明する。

 9月に実施した現地説明会では延べ13企業の参加があり、鉄道機構は「今度こそ売り切りたい」と期待を込める。

 気が気でないのは、仙台市が開発事業を委託する都市再生機構(横浜市)。基盤整備の終わった9区画、計7万7300平方メートルの保留地の売却を、景気低迷を理由に見合わせているからだ。

 鉄道機構の土地が売却され開発が進めば周辺地区の地価上昇に期待できるが、最低価格で落札されれば地価の値崩れを招きかねない。都市再生機構は「入札が再び不調に終われば、さらに地価が下落する恐れもある」と不安を口にする。

 あすと長町では11月末に開業予定の大型商業施設以降、大規模な進出の計画はほとんどない。10年度には基盤整備を終える予定だが、市街地形成は足踏み状態が続く。

 仙台市あすと長町整備事務所は「街づくりの観点では売れてほしいが、地価が下がり過ぎると再開発事業が成り立たなくなる」と気をもんでいる。

[あすと長町]1995年に都市計画決定し、97年に事業着手。事業費は1189億円で、計画人口は従業人口と居住人口が各1万2500人。2006年にJR東北線が高架化され、07年に太子堂駅が開業した。09年3月末の進ちょく率は事業費ベースで約86%。

433荷主研究者:2009/10/23(金) 00:52:12
高速道路スレだけでなく、こっちにも貼っておく。

>>133
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091022t13022.htm
2009年10月22日木曜日 河北新報
三陸道・春日PA、12年3月開業 宮城県道路公社

 宮城県道路公社は21日、三陸自動車道の仙台松島道路利府中―松島海岸インターチェンジ(IC)間に新設する利府町の春日パーキングエリア(PA、仮称)の開業時期を、同IC間が4車線化される2012年3月末と発表した。

 春日PAは駐車場が上り普通車44台、大型車13台、下り普通車51台、大型車21台。

 店舗が入る建物は500平方メートルで規模は東北自動車道の鶴巣PAとほぼ同じ。PAの出店者(運営業者)は公募し契約企業を来年3月に決める。

 仙台東部、南部、北部道路に休憩施設はなく、三陸道は矢本PAの1カ所だけ。PA新設で施設間の距離は短縮され、春日PAから三陸道矢本PAまで22キロ、東北道菅生PAまで37キロとなる。公社は「利便性向上に努め、期待に応えたい」としている。

 業者向けの説明会は28日午後1時半、利府町公民館で開く。連絡先は県道路公社022(263)0566。

434荷主研究者:2009/10/23(金) 00:52:41

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091022t15031.htm
2009年10月22日木曜日 河北新報
隠れた名所ご案内 市民発案の徒歩ツアー好評 仙台

ツアーでも立ち寄る古本屋さんで昔話に花を咲かせる三浦さん(左)=仙台市青葉区一番町1丁目の熊谷書店

 ガイドブックに載っていない仙台市の新たな魅力を発見してもらおうと、仙台商工会議所が市内を歩いて回る「杜の都 歩ってツアー」を開いている。「仙台・宮城『伊達な旅』キャンペーン」に合わせた企画で、四つのツアープランはいずれも市民の発案。昼食込み1000円の低料金も受けて、20人の定員はいずれも予約でいっぱいだ。商議所は今後、同様の新しい観光メニューを検討することにしている。

 3回目となる24日は「東北大サクセス・ストリート巡り 学都仙台・人物伝」と題し、ノーベル化学賞の田中耕一さんら東北大ゆかりの人々の足跡をたどる。

 昔ながらの古本屋などが立ち並ぶ片平キャンパス周辺を午前10時に出発。東北大出身の偉人の資料が残る史料館などを見学し、下宿生が多く住んでいた米ケ袋・花壇地区を回る。途中、田中さんが暮らしていた下宿跡なども立ち寄る。

 東北大OBでフリーライターの三浦二三男さん(56)=青葉区=が企画した。当日のガイド役でもある。
 目玉の一つが古本屋巡り。明治時代から続く書店の店主にエピソードなどを語ってもらい、昔の様子を知る。かつて多くの学生が通い詰め、三浦さんの行きつけでもあったという。

 三浦さんは「古き良き学都仙台の一端を感じてほしい」と準備に余念がない。
 ツアープランは昨年12月、国の「地方の元気再生事業」に採択された「自然と都市の共生する学都仙台再編プログラム」の一環。商議所と東北大が募集し、応募があった62点の中から三浦さんら4者の企画案の採用が決まった。

 既に「仙台辻標巡りツアー」(観光ボランティアガイド・橋本毅さん企画)、「榴岡地区周辺まち歩きガイドツアー」(仙台駅東口商工事業協同組合)を実施した。31日には「仙台秋の風物詩、芋煮会を体験しよう 北山散策」(はちのす会)を予定している。

 商議所は「いつもと違う街の一面を見ることができたと地元からも好評だった。今後も市民に親しまれる観光プランを打ち出していきたい」と話している。

435とはずがたり:2009/10/28(水) 10:19:15

仙台・地下鉄東西線青葉山トンネル 青葉山駅まで到達
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091027t13030.htm

青葉山トンネルの到達式で、奥山市長らがスイッチを押し、除幕した

 2015年度開業に向けて建設が進む仙台市地下鉄東西線で、青葉山トンネルが青葉山駅(いずれも青葉区)まで貫通し26日、トンネル内で「到達式」が行われた。東西線本体工事で、トンネルが別工区まで行き着いたのは初めて。

 式典には、仙台市や建設会社などから約100人が出席。奥山恵美子市長と、市から事業委託を受ける鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市)の元木洋鉄道建設本部統括役がスイッチを押し、トンネルと駅の間の除幕を行い到達を祝った。
 奥山市長は「東西線が具体的な形を見せてきており、今後さらに市民の期待が高まるだろう」と謝辞を述べた。

 青葉山トンネルは07年3月に着工。全長約1100メートルで、予算ベースの進行率は約75%となっている。
 仙台市は、09年度に本体工事全工区の発注を終え、13年度までに工事を終わらせる計画。


2009年10月27日火曜日

436とはずがたり:2009/10/31(土) 15:14:04
いやぁ楽しみですね。
>宮城県土木部は「仙台北部道路と東北道がつながれば、仙台都市圏に全国でも珍しい有料道路環状ネットワークが完成し、物流環境は一変するはず」と話している。

ホントは常磐道も全通してこそ山陽道と中国道・東名と新東名,名神と新名神と仙台から山口迄高速道路2本体制が確立するんじゃが…(現在は東名と中央道,名神と名阪国道だが。あと圏央道と中環と外環は残念ながら未完成。。)

高速道網整備、急ピッチ セントラル自稼働まで1年
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091031t12033.htm

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/p103103x0a100001_01k.jpg

 宮城県大衡村に移転するトヨタ自動車の車体生産子会社、セントラル自動車(神奈川県相模原市)の本格稼働が1年後に迫り、周辺の高速道整備が急ピッチで進んでいる。東北自動車道の大衡インターチェンジ(IC、仮称)は10月上旬、本体工事に着工。東北道と仙台北部道路を結ぶ富谷ジャンクション(JCT)も整備が進む。自動車産業が集積する仙台市北部と積み出し拠点の仙台港が短時間で結ばれることになり、物流ルートが一段と強化される。

 大衡村に開設する東北道の大衡ICは、10月4日に本体工事の起工式が行われ、村井嘉浩知事が「仙台港へのアクセスが飛躍的に向上する」と意義を強調した。

 セントラル自動車の本社工場が建設されている第2仙台北部中核工業団地(大衡村)と、トヨタ自動車東北がある仙台北部中核工業団地(大和町、大衡村)の中間に位置。物流の重要なアクセスポイントになる。

 東北道と仙台北部道路が交わる富谷JCTでは6月にランプ橋の架設工事が行われた。利府しらかし台IC―富谷JCTは2010年3月に開通予定。物流ターミナルの仙台港と大衡IC周辺の工業団地群が直結し、所要時間は一般道を使った場合の約1時間から25分に短縮される。

 仙台北部道路は、北東北からのアクセスも向上させる。年間約26万台(08年)の完成自動車を仙台港から積み出している関東自動車工業岩手工場(岩手県金ケ崎町)をはじめ、岩手、秋田などの企業が仙台港を利用しやすくなる。

 仙台港近くのICとしては、仙台東部道路の仙台港IC(仮称)の建設が07年に始まっており、13年ごろまでに完成する見通し。

 セントラル自動車大衡事務所は「いろいろな部品を組み立てる自動車産業にとって物流網は大事。道路やICが完成すれば利便性は高まる」と整備促進に期待する。

 宮城県土木部は「仙台北部道路と東北道がつながれば、仙台都市圏に全国でも珍しい有料道路環状ネットワークが完成し、物流環境は一変するはず」と話している。

2009年10月31日土曜日

437とはずがたり:2009/10/31(土) 15:15:27
>>435
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/091027m201.jpg

438荷主研究者:2009/10/31(土) 15:44:39
>>355
仙台駅周辺地区の交通環境改善のための検討を行っています
http://www.city.sendai.jp/toshi/kotsukeikaku/sendaieki/index.html#4

以下、一部抜粋。

(2)実験から明らかになった課題【図3】
課題①: 青葉通(駅前区間)南側のバス停における発着バスと,愛宕上杉通への左折一般車両との交錯。
課題②: 中央一丁目交差点において,南側横断歩行者量が多いため,通行規制の迂回で増加した青葉通から愛宕上杉通への左折車両が青信号でも十分に捌けない。
課題③: 通行規制の迂回で増加した愛宕上杉通から青葉通への右折車両が直進車線へ溢れたことによる,直進交通流動への阻害。
課題④: 青葉通や愛宕上杉通の路上荷捌き車両や路上客待ちタクシーの駐停車による,歩道側車線の自動車交通流動への阻害(特に交差点周辺やバス停周辺)。

(4)まとめ
■ 本実験における南町通の通行規制により,通行規制区間直近の青葉通と愛宕上杉通に振りかわった交通量により混雑が発生し,その混雑の原因となった交通課題について,バス停の配置や荷捌き駐車施策,客待ちタクシー対策等,総合的に交通混雑緩和策を検討する必要があります。
■ バスプールの拡張等による西口広場の改善を目指した今回の社会実験の取組みについて,一般車ドライバーやバス乗客等の市民から良いとの意見も多く頂いたことから,改善に向けた検討をさらに進めていく必要があります。
■ 一方で,バスプールの改善については,実験期間が1週間と短期間であったことから,「実験前と変わらない」,「よくわからない」等の意見も多く頂いたことを捉え,地元や市民に社会実験の趣旨を理解していただく工夫等について今後検討が必要であります。

【3】今後の取り組み
■ 今年度は,県警や交通事業者等の関係者により,今回の実験により明らかになった課題の対応策等,バスプールの拡張等による西口広場の改善に向けた検討を進めます。
■ さらに,平成27年度の地下鉄東西線開業を捉えた西口広場の整備に向けては,東西線開業や元寺小路福室線開通といった仙台駅周辺の大きな交通環境の変化も捉え,段階的整備のあり方等,地元や市民への理解に努めながら検討を進めます。

439荷主研究者:2009/10/31(土) 15:45:13

新しい総合計画を策定します
http://www.city.sendai.jp/kikaku/sougou/sougou/index.html

■策定の趣旨について
 総合計画は、地方自治法第2条第4項の規定に基づく総合的かつ計画的な行政の運営を図るための「基本構想」と、それを実現するための長期計画である「基本計画」及び中間計画である「実施計画」の3つで構成される市政運営全般にわたる計画です。
 平成10年2月に策定した「仙台市基本計画(仙台21プラン)」の計画期間が22年度までであることや、現行総合計画策定の時期から社会状況の変動があることから、市では新しい総合計画づくりに取り組んでいます。

配布資料がたくさん貼られているが、仙台市の現況を知る上で非常に興味深い。

440荷主研究者:2009/10/31(土) 15:45:42

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091023t12013.htm
2009年10月23日金曜日 河北新報
大塚家具きょう開店 仙台・花京院のビル「ソララプラザ」

フロアごとに幅広い種類の家具を扱う大塚家具の売り場

 仙台市青葉区花京院1丁目のJR仙台駅北側に建設された複合ビル「ソララプラザ」に入居する大塚家具(東京)の「IDC大塚家具仙台ショールーム」が23日、オープンする。同社は22日、報道関係者などを対象に内覧会を開き、店内を公開した。

 ソララプラザは地上14階、地下1階で、大塚家具は3〜8階に入る。売り場面積は計約1万1300平方メートルと、家具インテリア専門店としては東北最大級。商品数は約1万点。

 フロア構成は3階が照明やカーテン。4〜7階がリビング、ダイニング向けで、カジュアル、モダン、フォーマル、書斎関連に分かれており、仙台箪笥(たんす)をはじめとする和家具もある。8階は寝具が中心。

 大塚家具は東北では2004年にうすい百貨店(郡山市)に出店したが9月23日に閉店。仙台が東北唯一の店舗となる。仙台ショールームは郡山の店舗と比べ、売り場面積で約2.5倍。

 ソララプラザは花京院1丁目第一地区再開発事業で建てられ、9〜14階に入居する「ホテル モンテ エルマーナ仙台」(客室275室)も23日、営業を始める。プラザの1、2階は物販、飲食店の出店を調整中。ペデストリアンデッキでJR仙台駅や宮城交通の「宮交高速バスセンター」が入るビルと直結している。

 大塚家具の熊本光博店長は「店の規模が大きく、家具だけでなくカーテン、照明とトータルで室内空間を提案できるのが強み」と話している。

441荷主研究者:2009/10/31(土) 15:47:55
>>226
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091024t15041.htm
2009年10月24日土曜日 河北新報
仙台駅前ネオン看板“消灯” 不況、ネット広告…次々退場

ネオン管を見つめる柿沼さん=仙台市太白区の東北電照

現在(上)と、1967年当時の仙台駅前。42年前は「ジャノメミシン」や「ソニー」「アサヒビール」など数多くのネオンサインが輝いていたが、現在は姿を消し、広告募集の看板もある

 仙台の夜を彩るネオン広告が、ビルの屋上から次々と姿を消している。背景にあるのは、不況やネット広告の台頭だ。キラキラと光り輝く看板は、風前のともしびになったのだろうか―。(夕刊編集部・神田一道)

 10月中旬の午後5時すぎ。JR仙台駅西口で、ネオン製造会社「東北電照」(太白区)の社長柿沼弘さん(71)と待ち合わせた。全国ネオン協会の東北支部長も務めた業界の生き字引だ。

 開口一番、柿沼さんはつぶやいた。「ネオン管を発光させる昔ながらのネオン看板は、確かに最近少なくなった」

 ビールや日本酒、家電製品、英会話学校、消費者金融―。駅前には数年前まで、十数社のネオン看板が立ち並んでいた。しかし、近年の広告不況でほとんどが撤去され、鉄骨だけが寒々しく残る。

 しばらく歩くと、点滅を繰り返すネオンサインが見えてきた。酒造会社と菓子製造会社の照明看板だ。ネオンの健在ぶりに気持ちが温かくなったが、「寿命の問題で、一つのネオンは11月末で姿を消す」と教えられた。

 柿沼さんと歩いた1時間。結局、確認できたネオン看板は三つだけだった。「光の強さは街の活力のバロメーター。厳しい経済状況を象徴するように、仙台の夜はめっきり暗くなった」

 柿沼さんが業界の門をくぐった1953年、仙台駅前には電照式の看板はほとんどなかった。高度経済成長期に入り、駅周辺にビルが建設されると、各社は競うように一等地に電飾看板を取り付けるようになった。

 柿沼さんは現場監督としてネオンの設置に追われた。厳しかったのは真冬の工事だ。寒風が吹きすさぶ高所で作業をしていると、つらくて涙がこぼれ落ちた。

 「ネオンの設置は危険と隣り合わせ。それだけに、ネオン管に初めて光がともる瞬間は、いつも心がホッとした」
 転機はバブル崩壊とともに訪れた。景気が冷え込み、新規の注文が集まらなくなった。ネット広告の台頭も追い打ちを掛けた。

 「今はネットや携帯電話など『引きこもり型』の広告が中心。大勢の人に見てもらう個性的なネオンは重視されない時代になったのだろうか」と寂しそうに語った。
 若林区にある「東京ネオン電気」。50年設立で、仙台市内で最も老舗のネオン設計会社にも、変革の波が押し寄せている。

 会長の小高信昭さん(71)は言う。「不況やネット広告に加え、景観の観点から行政が新たなネオンの設置を規制する動きが広がっている。時代はネオンに逆風だ」

 最近は内照式の看板の製作が専門。ネオン管を手作業で曲げる職人は既に会社を去り、作業場は倉庫になった。
 「社名からネオンを外そう」。そんな話が持ち上がったこともあったが、小高さんは反対した。再び同社のネオン管に光がともる日が来ると信じたからだ。

 「ネオンは街のシンボル。今は暗いが、人々の目を引きつけるネオンは、もう一度脚光を浴びるはずだ」
 再び仙台駅前。別れ際、柿沼さんに聞いた。ネオン業界に未来はあるのか、と。

 「時代の要請がなくなれば、ネオンは消えてなくなるだろう。でも、屋外広告はなくならない。われわれはネオン屋。『明るい』未来が来ると信じたい」
 ネオンのように明るい笑顔で、きっぱり語った。

444荷主研究者:2009/10/31(土) 16:05:18

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091025t12011.htm
2009年10月25日日曜日 河北新報
住宅大口需要に宮城沸く セントラル自進出

トヨタホームの建売住宅10棟が並ぶ。セントラル自動車従業員の購入も期待する=仙台市泉区将監殿

 トヨタ自動車の車体生産子会社、セントラル自動車(神奈川県相模原市)の宮城県大衡村への本社工場移転などトヨタ関連企業の同県進出に伴う住宅需要の増加を見込み、住宅販売会社の売り込みが熱を帯びてきた。各社は住宅情報提供や視察ツアー実施など物件探しの支援サービスを展開。不況下での「大口需要」の取り込みに懸命の営業を繰り広げている。

 セントラルだけで本社従業員約1400人、家族を含めると4000人前後が11月以降、順次、宮城県に移ってくる。「若い世代を中心に宮城移住後の生活を真剣に考え始めている」。トヨタグループの住宅販売会社トヨタホームとうほく(仙台市)の担当者はこう話す。

 同社はセントラルの工場から車で30分ほどの仙台市泉区将監殿など、一般向けも含め約60戸分の宅地を同市内に確保した。トヨタホーム東京と連携してセントラル本社に住宅情報を提供するとともに、5月から月1回、JR仙台駅からバスを運行して住宅視察ツアーも開催。20件の成約につなげた。

 東北ミサワホームは相模原市の展示場で定期的に説明会を開催し、同社の仲介で宮城の物件を視察する際の経費の一部補助などを行う。大和ハウス工業は仙台支店と相模原支店が連携した物件情報の提供などに加え、仙台圏への招待バスツアーを実施した。

 セントラルの従業員からは「工場の半径10キロ以内に住みたい」との声が多いという。通勤時間や価格面を考慮し、仙台市北部から大崎市辺りまでが視野に入っているようだ。

 一方で、各社には「新築、賃貸の割合がどのぐらいになるのかまだ分からない」(トヨタホームとうほく)との戸惑いもある。

 相模原市などにある持ち家の処分の行方や子どもの教育、定年までの年数などを総合的に判断し、単身赴任や賃貸住宅を選択するケースも予想される。「持ち家が売却できたら新居購入を考える」との声もあり、各社は売却の相談にも乗っている。

 新居購入を決めた仲間から情報を集めている人も多いとみられ、住宅販売各社は「従業員の考えがまとまり、商戦が本格化するのは年明け以降」とみて情報提供のサービスを続け、時間をかけて売り込む戦略だ。

445荷主研究者:2009/10/31(土) 17:18:10
>>307 >>357
結局「ゼップ仙台」は2012年5月までの営業のようだ。

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091030t12024.htm
2009年10月30日金曜日 河北新報
仙台駅東の再開発表明 「ゼップ後」15年度めど JR東

 JR東日本仙台支社の田浦芳孝支社長は29日の定例記者会見で、仙台駅東口に隣接し定期借地契約の延長が決まったライブホール「Zepp Sendai(ゼップ仙台)」の敷地について「さらなる延長はない」とし「契約満了後、2015年度の仙台市地下鉄東西線開通をターゲットに区画内で再開発を行う」と述べた。

 JRが、ゼップ仙台を含む自社所有地の再開発について会見で表明するのは初めて。

 再開発計画については、内部で高層ビル建設などの検討に入っていることが明らかになっている。田浦支社長は「仙台駅東側の(JRの)開発は中途半端。ビル建設を含めて、何ができるのか勉強を進めている」と述べたが、具体的な中身には触れなかった。

 整備から30年が経過した仙台駅南側の東西自由通路についても「老朽化が問題。権利を共有する仙台市と改善に向けて協議している」と、計画に含むことを示唆した。

 ゼップ仙台は、運営会社の「ホールネットワーク」(HAL)とJRが、2012年7月まで契約期間を延長することで合意。12年5月上旬まで営業した後、JRに更地で返還されることが決まっている。

446荷主研究者:2009/10/31(土) 17:18:42

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091030t12019.htm
2009年10月30日金曜日 河北新報
富谷に物流新拠点 投資総額は45億円超 みやぎ生協

 みやぎ生協(仙台市)が宮城県富谷町成田に共同購入事業の物流センターを建設し、同町にある既存施設から移転することが29日、分かった。新センターの隣地には水宅配事業の工場も新設する。2施設への投資総額は45億円超に上り、同生協では最大規模のプロジェクトとなる。

 新センターは施設面積1万8800平方メートル。既存の施設に耐震補強工事が必要となり、商品の収容量も不足していることから、より大きい施設への移転を決めた。

 土地は現在の所有者である米系不動産企業プロロジス(東京)から購入し、2011年秋の稼働を目指す。新拠点への投資額は約42億円。既存施設の跡地は売却する方針。

 みやぎ生協用の冷蔵庫として使うほか、東北6県7生協でつくるコープ東北サンネット用の冷凍庫としての機能も担う。扱う商品数は225から350程度に増える。

 節約志向の強まりから客単価が下落傾向にあるため、みやぎ生協は施設整備で共同購入事業を強化して利用者を拡大、単価下落分を補う方針だ。

 新センターの隣地も購入し、水宅配事業を展開する子会社「アクアクララみやぎ生協」(仙台市)の製造工場を建てる方針。投資額は約3億5000万円。来年春の稼働を目指す。

 みやぎ生協の宮本弘専務理事は新物流センターについて「扱う商品の幅が広がり、東北6県の生協に一括納品することで物流経費の削減にもなる」と話している。

448荷主研究者:2009/11/11(水) 22:55:45

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091103t12028.htm
2009年11月03日火曜日 河北新報
EVエナジー宮城工場ライン増設へ HV用需要増に対応

ニッケル水素電池の生産ライン増設が決まったパナソニックEVエナジーの宮城工場=9月

 トヨタ自動車とパナソニックが共同出資する車載用電池製造のパナソニックEVエナジー(静岡県湖西市)は宮城県大和町に新設し、近く稼働させる宮城工場で、ハイブリッド車(HV)向けニッケル水素電池の生産ラインを増設することを決めた。増設ライン用に新たに数十億円を投じ、2010年9月をめどに完成させる。同工場の従業員も大幅に増やす方針で、生産能力は当初計画の1.5倍に当たる年間30万台分に拡大する。

 ニッケル水素電池を供給するトヨタの新型「プリウス」などHVの人気が急速に高まり、基幹部品である電池の不足が課題となっているため、宮城工場で3本目となるラインを新設する。同工場の当初計画は10年1月にも第1ラインで本格操業を始め、4月に第2ラインを稼働。年20万台分を生産する予定だった。

 ライン増設に伴い、新工場の従業員数も従来計画の300人を増員。100人以上増やし、450人前後になる可能性もあるという。

 宮城工場の建屋はすでに完成し、1本目のラインの設備関係の搬入が始まっている。12月中にもラインを試験的に動かし、10年1月には量産体制に移行する見通し。

 トヨタのHVは「プリウス」のほか「レクサス HS250h」の販売も好調。12月には中型セダン「SAI(サイ)」の発売も控えており、電池の供給体制を一段と強化する必要があった。

 宮城工場で10万台分を増強することで、静岡の工場と合わせたEVエナジー社の生産能力は110万台分となる。静岡の工場では次世代車向けとなるリチウムイオン電池の量産準備が進められている。

449荷主研究者:2009/11/11(水) 22:59:33

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/きょうの建設情報.htm
2009/11/04 建設新聞
仙台市茂庭土地区画整組設立準備委
土地区画整理事業の業務代行者を募集
約19・7㌶ 11月30日まで申請受付

 仙台市茂庭土地区画整理組合設立準備委員会(仙台市太白区茂庭字中ノ瀬西45の1 委員長・大井硎充氏)は、組合施行による土地区画整理事業を計画しており、財団法人・区画整理促進機構を通じて業務代行者の募集を行っている。

 代行業務の内容は、調査・設計、換地、工事、保留地処分、組合事務などの一括業務代行で、10月26日に開催した現地説明会には大手ゼネコンなど11社が参加した。関係資料の閲覧は、同機構内で27日まで行い、業務代行申込書の提出は30日まで受け付ける。業務代行者の特定は来年1月ごろを予定している。

 事業計画によると、施行地区は仙台市太白区茂庭字新御所川、字御所川、字新熊野、字熊野、字本郷、字西、字東、字曽根、字宇塚の各一部で、面積は約19・7㌶(地権者は96人)。

 同地区は国道286号が横断し、東北自動車道仙台南ICまで約1・5㌔㍍に位置していることから、広域物流と都市内物流の結節点を目指し、流通業務系と沿道業務系の土地利用を主体に計画。住宅地は0・3㌶、商業・業務地は13㌶、公共用地は6・4㌶をそれぞれ想定している。また、用途地域は現在、工業専用地域に指定されているが、仮換地指定の時期にあわせて、地区東側の流通業務地は準工業地域、そのほかは第1種住居地域と第2種住居地域の指定を予定している。

 組合設立認可は22年4〜5月ごろを見込み、事業期間は22年度から27年度までを予定しており、事業費は約25億円を試算。設立認可申請業務はパスコ・三洋設計JVが担当。土地・権利調査、基本計画、現況測量、基本設計、地質調査、環境アセス、事業計画書(案)の作成などを実施している。

 予定地区内への民間事業者の進出の動きとしては、ホームセンターのカインズが出店意向を持っていると見られているほか、物流業者数社からの打診などもあるもようだ。

2009/11/04付1面に掲載。

450荷主研究者:2009/11/11(水) 23:02:03
>>218 >>239 >>294 >>317
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091106t12032.htm
2009年11月06日金曜日 河北新報
家電量販店が先行開店 JT跡地 仙台

ケーズデンキやヨークベニマルが立地する店舗街区「フォレオせんだい 宮の杜」

 大手住宅メーカーの大和ハウス工業(大阪市)が仙台市宮城野区東仙台の日本たばこ産業(JT)仙台工場跡地で進める住宅地と商業施設の複合開発事業のうち、店舗街区「フォレオせんだい 宮の杜」の一部店舗が5日、先行オープンした。店舗街区は約4万2000平方メートルに飲食店11店を含む13棟35店で構成され、市東部の新たな商業拠点となる。20日までに全店オープンする。

 商業施設全体で年間売り上げ100億円、来場者400万人を目標に掲げており、仙台圏のエリア間の集客競争が激化しそうだ。

 5日営業を始めたのはデンコードー(名取市)が展開する家電量販店のケーズデンキ。売り場面積約5000平方メートルと同社では大型店。宮城県内で11店目、東北では70店目となる。

 13日には、食品スーパーのヨークベニマルが開店する。売り場面積約1900平方メートル。宮城県内で41店目、東北で120店目。年間売上高は21億円を目標としている。

 店舗街区はほかにカワチ薬品、ヤマト屋書店、レンタルビデオ店ツタヤなどが渋滞回避のため順次、開店する。

 142区画が整備される住宅地「ブルームスクエア せんだい宮の杜」は建築条件付き宅地の一般分譲第1期(16区画)の販売が20日に始まる。9〜10月に行った既存顧客向け優先分譲では対象22区画が完売した。

 JT工場跡地の複合開発事業は、2003年3月に閉鎖した工場と隣接する東仙台球場(旧JT球場)を合わせた面積約11万平方メートル。

 06年にはイトーヨーカ堂(東京)が大型ショッピングセンターとシネマコンプレックス(複合型映画館)の入る大規模商業施設の進出を計画したが、地元住民や中心商店街の強硬な反対を受け断念。07年の入札で大和ハウス工業が落札した。

451荷主研究者:2009/11/11(水) 23:03:17

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091105t12034.htm
2009年11月05日木曜日 河北新報
中心商店街にホテル 女性専用フロアも 仙台

ホテルの入り口。2階にフロントがある

 仙台市青葉区中央のクリスロード商店街に6日、ホテル「プレミアムグリーンプラス」がオープンする。市内でビジネスホテルを運営する松月産業グループの12カ所目のホテル。旧ホテル昭和の建物を取得し、全面改装した。

 8階建て。2〜8階がホテルで、1階は松月産業の事務所が入る。客室はシングルを中心に117室。8階を女性専用フロアにした。大中小の会議室も備え、商談や会議などビジネスユースにも対応する。

 JR仙台駅、市地下鉄仙台駅に近い。中心商店街や郊外のアウトレットモールなどに買い物に来る観光客の需要を期待する。

 12月28日までオープン記念特別料金を設定する。シングル1泊が通常6500円のところ、土曜日と祝前日は4700円、火―金曜日は4500円、日、月曜日と祝日は4000円で提供する。

 連絡先は同ホテル022(212)1255。

452荷主研究者:2009/11/11(水) 23:10:57

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091107t12034.htm
2009年11月07日土曜日 河北新報
セントラル自、本社工場12月完成 従業員一部移動

 宮城県大衡村の第2仙台北部中核工業団地に建設が進められているトヨタ自動車の車体生産子会社、セントラル自動車(神奈川県相模原市)の本社工場の建屋が、12月1日に完成する見通しとなった。本社移転に伴う従業員の移動も、第1陣として12月下旬をめどに、栗原市若柳の宮城工場に相模原市から約90人が移ってくる。

 新本社工場は2008年12月、起工式を行い、工事は最終段階を迎えている。プレス、溶接、防錆(せい)、組み立て、塗装、成形の各工場から成り、延べ床面積は約10万平方メートルに上る。

 トヨタが中部、北部九州に続く「国内第3の生産拠点」と位置付ける東北で、新工場は中核的な役割を担い、コンパクトカーの最先端工場を目指す。11年1月の本格稼働を予定し、建屋完成後に生産準備に入る。

 12月下旬をめどに栗原市の宮城工場に移動するのは、本社内にある生産設備設計部門の従業員。本社の移転に伴う大規模な従業員の移動は初めてとなる。従業員の移動に合わせ、宮城工場の敷地内に新しい事務棟の建設を進めている。国内の設備製造部門は4月に同工場に集約されており、移動した従業員は設備関係の設計から製造を担う。

 トヨタ関係では、ハイブリッド車向け電池を生産するパナソニックEVエナジー(静岡県湖西市)が宮城県大和町に宮城工場を完成させ、来年1月の本格稼働に向けて準備を進めている。トヨタ紡織東北(北上市)は10月、セントラルの隣接地でシートなど内装品の新工場を着工した。

453荷主研究者:2009/11/11(水) 23:30:35

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091109t14021.htm
2009年11月09日月曜日 河北新報
思い一つ扉開けた 選手・サポーター歓喜 仙台J1昇格

水戸に快勝後、来季からのJ1昇格が決まり、サポーターの声援に応える梁勇基選手(10)ら仙台の選手たち

 この時をずっと待っていた―。水戸市で行われたサッカーのJリーグ2部(J2)ベガルタ仙台―水戸戦で、仙台は4―0で快勝。昇格を争ってきた甲府、湘南が引き分け以下に終わり、来季の1部(J1)復帰を決めた。泣き崩れる選手。喜びを全身で表すサポーター。思いはずっと一つだった。みんな一緒に、J1の扉を再びこじ開けた。

 勝利の歓声もつかの間、スタジアムは異様な静寂に包まれた。甲府、湘南はまだ試合を終えていない。誰もが携帯電話の速報に見入る。引き金はバックスタンドから上がった歓声。「決まったぞー」。歓喜の輪がウエーブのように広がった。

 「まだ夢を見ているみたい」。両手を顔に当てて泣き崩れたのはDF菅井直樹選手。昨季はJ1磐田との入れ替え戦に臨みながら一歩及ばず昇格を逃し、「あの悔しい思いがあったからより強くまとまったチームに成長できた」。
 MF関口訓充選手は丹治祥庸強化部長と抱き合って涙を流した。「自分たち生え抜きの選手が増えてきた中で、J1に戻ることができる。こんなにうれしいことはない」

 悔しい思いをし続けてきたのは、サポーターも同じ。この日、敵地に4000人以上が詰めかけた。

 仙台市泉区の会社員、紺野祐一さん(41)は2001年の昇格シーンも見ている。「昨年の入れ替え戦で悔しい思いをしたので本当にうれしい」と感慨深そうだ。
 「待ちに待って、待ちすぎた瞬間。うれしくて、涙を流す選手につられて涙があふれた」というのは宮城県出身で現在は千葉市に住む主婦の佐竹裕紀さん(32)。チームカラーのタオルで目頭を押さえていた。

<熱い後押しが力/ベガルタ仙台・白幡洋一社長の話>
 感極まって何も言うことがない。昨年、入れ替え戦で敗れて昇格をあと一歩で逃した悔しい経験が生きている。選手の頑張りと手倉森監督の采配(さいはい)、そしてサポーターの熱い後押しのおかげで勝ち得ることができた。

<上位へ活躍期待/鬼武健二Jリーグチェアマンの話>
 6シーズンの間、仙台サポーターが待ち望んだ瞬間が訪れた。スピード感あふれるサッカーは観客を魅了し、警告、退場の少ないクリーンなプレーは称賛に値する。J1でも上位を狙う活躍を期待する。

454荷主研究者:2009/11/11(水) 23:31:13

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091110t12031.htm
2009年11月10日火曜日 河北新報
年間パス販売好調 既に4200枚 仙台・八木山動物公園

来園者で込み合う八木山動物公園の入園券売り場。張り紙で年間パスポートの販売を案内している

 仙台市八木山動物公園(太白区)の「年間パスポート」が4月の発売開始から、順調に売り上げを伸ばしている。低価格が魅力で、10月までに約4200枚を販売した。「1000枚も売れればいい」と思った動物公園の予想を上回る売れ行き。入場者増にも貢献し、4年ぶりに年間50万人の大台に乗る可能性も出ている。

 パスポートは1枚1000円で、一般(高校生以上)向けに販売している。購入日から1年間、何度でも入園できる。通常の入園料は400円で、3回利用すれば元が取れる。

 売り上げが伸びた最大の理由は低価格だ。2006年に来園者1400人を対象に実施したアンケートで、6割弱の人が「1000円なら購入したい」と答えたのを受け、1000円に設定した。多摩動物公園、上野動物園(ともに東京)の2400円の半額以下。秋田市大森山動物園の1200円と比べても安い。

 家族で年10回は訪れる柴田町の調理師大場和広さん(33)は「びっくりするほど安い。動物園は子どもも喜び、何度でも来たい」と話す。
 八木山動物公園の4〜10月の入場者は約43万人で、前年同期より5万人増えた。動物公園は「パスポートと、高速道の自動料金収受システム(ETC)割引の相乗効果でリピーターが増えた」とみる。

 年間入場者の最多記録は1978年度の63万5059人。2005年度はシロクマの展示を始め、前年度比約4万5000人増の50万5864人を記録した。だが、06年度からは毎年約1万人ずつ減っている。
 本年度は順調に推移すれば50万人を超す。年内創刊を目指す季刊誌やホームページ、窓口でパスポートをPRする。

 遠藤源一郎園長は「入場者が増えれば入園料収入が増え、人気動物を導入する契機になる。リピーターが増える魅力的な動物園をつくりたい」と話している。

455荷主研究者:2009/11/11(水) 23:43:53

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091111t12028.htm
2009年11月11日水曜日 河北新報
再び応札ゼロ 2割下げ効果なし 仙台・あすと長町

 仙台市太白区の大規模再開発地「あすと長町」(約82ヘクタール)で、土地所有者の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市)は10日、大規模区画の入札を予定したが、応札者が集まらず、不調に終わった。機構は応札者がゼロだった2008年10月の入札よりも最低売却価格を2割以上安く設定したが、今回も買い手はつかなかった。

 対象はJR長町駅東側の3区画で、面積は約8400〜約1万8300平方メートル。最低売却価格は15億5151万〜27億2689万円。一部区画はことし9月に発表された入札予定地近くの基準地価よりも安く設定した。

 機構は「今の情勢に近いと思っていたが、業者からは『まだ高い』との声もあった」と説明している。当面は今回の最低売却価格を提示し、先着順で購入者を募る。

 あすと長町は、07年5月に「街開き」を行ったが、今月末に開業予定の商業施設以外、大型の進出計画はほとんどない。仙台市都市整備局は「市街地形成が早く進んでほしいと思っていたので残念」と落胆する。

 再開発コンサルタントの一人は「近くの市地下鉄長町南駅(太白区)周辺で商業地の集積が進み、商業系の誘致は難しい。市中心部でマンション、オフィスビルの空き室解消にようやく動きだした状況で、郊外での土地売却は当面難しいのではないか」と分析している。

456荷主研究者:2009/11/11(水) 23:44:22

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/きょうの建設情報.htm
2009/11/11 建設新聞
名取市駅前の複合型拠点施設整備
企画提案を掲示・24日まで参加表明
中心市街地活性化へ約7100㎡を想定

 名取市は10日、名取駅前複合型拠点施設企画提案の実施要領を発表した。市の中心市街地活性化基本計画で、主要事業に位置付けられている同施設は、市街地再開発事業などの民間開発を想定。ノウハウを持つゼネコンやコンサルタント会社などに企画提案を求めることで、整備の促進と事業の実現に向けた有効な方法を検討する。施設規模は延べ7100㎡程度を想定している。

 参加表明書の提出は24日まで、企画提案書の提出は22年1月29日までで、2月5日に第1次審査を行い、数点の優秀提案を選定。同月10日にヒアリングを実施し、最優秀提案者を特定する。審査結果の通知は同月12日を予定している。

 参加資格は、同市の競争入札参加登録を行っており、企画提案書の提出期日までに指名停止の措置を受けていないこと。複数企業で結成したチームの申請も認めている。

 対象地は、JR名取駅東口に隣接する同市増田4丁目地内で、敷地面積は5708・18㎡。借地権利者を含む権利者は12人。施設内に設置する公共施設は、延べ3400㎡程度の図書館と同2200㎡程度の地域交流センターを想定している。

 提案内容は▽事業概要▽資金計画▽スケジュール▽周辺環境整備の考え方▽企画提案者独自の提案▽地区外転出希望者への対応策▽複合拠点施設への導入機能の考え方▽整備課台▽維持管理の考え方―の9項目。中活法に基づく認定を受けないものとして作成することとしている。また、企画提案者に対する謝礼金として10万円/件を支払う。

 今年7月に策定した同市の中心市街地活性化基本計画によると、対象区域は約78㌶で、南北に縦断する国道4号バイパスと国道4号を中心に、東は市役所や文化会館、西はJR名取駅、南は図書館、北は消防署までを含むエリア。計画期間は、認定要件の5ヵ年にとらわれず主要事業の実現に向けて熟度を高めていくことに重点を置き、10ヵ年とした。

 市街地再開発事業は今回、企画提案を求める名取駅前複合型拠点施設を含め6地区で計画。特に、公共施設を設置する複合型拠点施設は、市が保留床の一部を取得することで早期実現が期待できるため、再開発の先導的事業に位置付けている。

2009/11/11付1面に掲載。

457荷主研究者:2009/11/14(土) 15:10:54

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091113t12005.htm
2009年11月13日金曜日 河北新報
送電線整備、急ピッチ 仙台圏北部 企業進出で特需

パナソニックEVエナジー宮城工場の近くで、送電線の鉄塔組み立て工事が進む=6日

 トヨタ自動車系企業の進出が相次ぐ宮城県の仙台圏北部で、工場に高い電圧で電力を供給する送電線の整備が急ピッチで進んでいる。大衡村に本社を移転させる車体生産子会社、セントラル自動車(神奈川県相模原市)向けの延長約2キロの送電線は、工場完成前の11月から使用を開始。大和町に進出する車載用電池製造、パナソニックEVエナジー(静岡県湖西市)向けの約3.5キロは8月に着工し、鉄塔組み立てなどの工事が本格化している。

 東北電力宮城支店によると、パナソニックEVエナジー用の送電線は電圧が6万6000ボルトで、大和流通・工業団地(大和町)に完成した同社宮城工場と、仙台北部中核工業団地(同)内の変電所を結ぶ。最高約50メートルの鉄塔15基を建設して架線し、工場の本格操業に合わせ、来年2月に使用を始める予定だ。

 工事の進行率は約50%。作業用道路の建設や鉄塔基礎の工事に続き、10月下旬から鉄塔の組み立てを始めた。既に9基が組み上がり、今月中にも架線工事に移る。

 工事を担当する宮城支店仙台技術センターは「今年は台風も少なく工程は順調。工期を守りながら、無事故を最優先に進めている」と話す。

 一足先に6万6000ボルト送電線を整備したのが、2011年1月の本格操業を目指して大衡村の第2仙台北部中核工業団地で建設が進むセントラル自動車の本社工場。送電線は今年5月に着工し、10月までに鉄塔7基を建設、架線工事も完了した。

 同支店によると、大量に電気を使う大規模工場などが立地する場合、企業も一定割合を負担し送電線を整備することは多いが、「今回のように相次ぐのは珍しい」。

 部品メーカーのアイシン高丘(愛知県)が大衡村に設置し、稼働を繰り延べている部品加工工場向けの送電線計画もある。自動車関連産業の集積で、電力インフラも拡充しつつある。

458荷主研究者:2009/11/14(土) 15:19:00

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091113t12007.htm
2009年11月13日金曜日 河北新報
トライポッドなど3社と東北大 組み込みソフト共同研究

 トライポッドワークスなど仙台市内のソフトウエア開発3社が東北大大学院情報科学研究科の青木孝文教授(計算機構論)と連携し、組み込みソフトウエアを効率的に製品化する手法の開発に乗り出す。組み込みソフト市場は経験豊富な技術者を多く抱える大手企業が優位で、新手法の活用で東北の中小企業の参画拡大を目指す。

 開発に参加するほかの企業は東杜シーテックとバイスリープロジェクツ。

 共同研究では、青木教授のアルゴリズム(計算手順)の研究成果を生かし、ソフトウエア開発を効率的に進める手法を考案し、基本設計書にまとめる。来年3月までに手法を確立し、携帯電話向けなどのソフト試作も同時に行う。

 新手法が確立されると、試作品や製品で使われるソフトの開発期間が短縮されるとともに、中小企業の参画が可能となり、組み込みソフト技術者不足に対応できるようになる。産業用ロボットの高性能化、自動車の安全性向上など幅広い分野の活用が期待される。

 共同研究は経済産業省の「戦略的基盤技術高度化支援事業」に採択され、約1億円の支援を受ける。資金面の管理は投資会社の東北イノベーションキャピタル(仙台市)が行う。

 トライポッドワークスの佐々木賢一社長は「東北にはソフトウエア関連の中小企業が数多くある。東北大の技術が地元に循環する形になれば、産業を通じた地域活性化につながる」と意欲を示す。

459荷主研究者:2009/11/14(土) 15:20:00
>>419
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091113t12006.htm
2009年11月13日金曜日 河北新報
名取エアリ 30代子育て層に狙い きょう再オープン

報道関係者に公開された1階の複合衣料品店フラクサス

 宮城県名取市にある東北最大級のショッピングセンター「イオンモール名取エアリ」が13日、3月に撤退した三越名取店の店舗部分をリニューアルし、再オープンする。同社は12日、報道関係者向け内覧会で30代子育て層の顧客獲得に自信を示した。

 名取エアリの五十川清成ゼネラルマネージャーがあいさつし「地域ニーズに合わせた店づくりができた。生まれ変わった名取エアリを見てほしい」と意気込みを述べた。

 名取エアリから北に約7キロの仙台市太白区長町では10月、同じく30代子育て層をターゲットとする大型商業施設「ララガーデン長町」が開業した。同店との競争については「われわれなりの努力を続ければ、客は選んでくれるはず」と語った。

 旧三越部分は地上3階で、賃貸面積約1万平方メートル。1階にアパレル大手ワールドが運営する大型複合衣料品店フラクサスが東北初出店。2階に家電量販店のコジマが入居。3階には親子向けの屋内公園施設や100円ショップのダイソーが入る。専門店側も7店が入れ替わった。

 13日には、プロ野球の横浜や大リーグのマリナーズで投手として活躍した佐々木主浩さんを招き、テープカットをする。

465荷主研究者:2009/11/15(日) 22:57:35

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091115t12032.htm
2009年11月15日日曜日 河北新報
セントラル自 従業員の9割移住希望 宮城各地が本社でPR

県内の住宅物件情報が並ぶセントラル自動車の宮城移転サポートルーム=神奈川県相模原市の本社

 トヨタ自動車の生産子会社、セントラル自動車(神奈川県相模原市)の本社工場の宮城移転を見据え、宮城県内市町村の間で、移住してくる従業員の囲い込み競争が熱を帯びている。14日、セントラル自動車本社で開かれたイベントに参加した5市町村の首長らは「わが地域に住んで」とアピール。人口を増やして地域活性化につなげたい市町村の願いは従業員に届いたのだろうか。

<「宮城に国替え」>
 同社の石井完治社長が舞台からお礼を述べた。「宮城に新しい生活を求めて『国替え』する。各市町村には熱心にお迎えいただき、感謝したい」

 14日、同社本社で開かれたサンクスフェスティバル。栗原市と大崎市、大和町、富谷町、大衡村の首長や職員は産地直送の農産物を持ち込むとともに、住宅地の資料を配布した。

 同社が第2仙台北部中核工業団地(大衡村)で建設中の新本社工場は2011年1月に本格稼働する予定だ。従業員約1400人のうち9割の人が宮城移住の意向を示している。従業員の転居は来年春以降に加速するとみられる。

 「黙っていたら、仙台に取られてしまう」(首長の一人)。100万都市の吸引力への警戒が、市町村を従業員の呼び込みに駆り立てる。

 大崎市は4月、JR古川駅に「おおさき移住支援センター」を開いた。同市と周辺市町の不動産約700件、学校、病院、飲食店の情報が手に入る。近く栗原市の同社宮城工場に移る約90人のうち約20人がセンターの紹介物件を契約した。

 河合堯昭副市長は「宮城を新たな古里にする人に、的確な情報を発信するのは地元自治体の仕事。結果的に大崎市が選ばれればいい」と話す。

<生活環境を重視>
 同社が本社に3月に開設した「宮城移転サポートルーム」には、県内市町村が住宅団地のパンフレットやDVDなど地域の情報案内物を置いている。

 大和町の浅野元町長は「安心して暮らせる地域だと、いろんな機会でアピールしていかなければ」と力が入る。

 大衡村では、同社新工場の西隣で県住宅供給公社が92戸の住宅団地開発を進めている。跡部昌洋村長は「工場稼働後に採用される人も呼び込みたい」と言う。

 同社従業員の小松紀之さん(31)は「新しい地での生活は楽しみだが、現地の事情が分からない。生活環境重視で選びたい」と話す。

 加藤隆文さん(33)は既に仙台市泉区に新居を決めたという。「JR仙台駅になるべく近い所を選んだ。新幹線が使いやすい」と語る。

 同社宮城移転支援室の持田善彦室長は「移転当初は賃貸物件に住み、落ち着いてから自宅購入を考える社員も多いようだ。社員が安心して宮城に住めるように支えたい」と話している。

466荷主研究者:2009/11/22(日) 17:23:26

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091117t12032.htm
2009年11月17日火曜日 河北新報
太平洋工業、栗原進出へ 自動車部品大手

 自動車部品製造大手の太平洋工業(岐阜県大垣市)が宮城県栗原市栗駒に工場を開設する方向で検討していることが16日、分かった。トヨタ自動車グループの関東自動車工業岩手工場(岩手県金ケ崎町)の増産やセントラル自動車(神奈川県相模原市)の宮城県大衡村への本社移転を見据えた動きで、来春の操業を目指している。

 栗原市は関自工岩手工場とセントラルのほぼ中間点に位置しており、太平洋工業は両工場への製品出荷の利便性から進出候補地にしたとみられる。開設場所は栗原市栗駒の丸八真綿(静岡県浜松市)旧宮城工場。同工場は7年前に閉鎖され、約9ヘクタールの用地に約5000平方メートルの工場棟などがある。

 栗原市が11月中に丸八真綿から土地と建物を購入、太平洋工業に譲り渡す方向で調整している。

 栗原市の工場では当面、ホイールキャップの塗装を手掛ける。将来的にはホイールキャップの製造、ハイブリッド車向け部品などプレス・樹脂部品も視野に入れる。当初の従業員は約30人で、うち約20人を地元で雇用するとみられる。

 太平洋工業は東証、名証各1部上場で、タイヤバルブでは国内シェア95%。主にトヨタグループ向けの車体部品や、ハイブリッド車用バッテリーケースなど金属プレス・樹脂部品を生産する。2009年3月期の連結売上高は約804億円。

 太平洋工業は「東北進出の検討を進めているが、まだ正式に決まっておらず、話せる段階にはない」としている。


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