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仙台・宮城・陸奥

387荷主研究者:2009/09/17(木) 22:28:53

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090915t15035.htm
2009年09月15日火曜日 河北新報
杜の都に観光拠点を 市民参加、整備策探る

市民会議に先駆け、地元企業経営者らを対象に開いたプロジェクトの説明会。平賀さん(奥)らが取り組みへの賛同を呼び掛けた=8月、仙台市青葉区

 仙台市内に文化と観光の新たな拠点施設を整備しようと、地元企業経営者や大学教授ら有志が勉強会を続けている。名付けて「杜の都プロジェクト」。17日には、これまで練ってきた構想案を披露し、広く市民から意見を募る「市民会議」を初めて開く。プロジェクトの事務局は多くの参加を呼び掛けている。

 プロジェクトは、青葉区で化粧品店を営む平賀ノブさん(71)を中心に、今春から本格的に活動を始めた。メンバーは、東北大大学院の大滝精一教授、市内で建築事務所を営む佐藤忠幸さんら計6人。月に2、3回のペースで会合を開いて議論を重ねてきた。

 出発点は10年ほど前、平賀さんが個人でまとめた「仙台伊達村構想」。知人のバスガイドに「仙台に観光客を連れてきても、見る場所も食べる場所もない」と言われたことに発奮し、観光と飲食が一度に楽しめる施設を西公園(青葉区)に造る構想だった。

 プロジェクトはこの私案に基づき、(1)七夕や青葉まつりなど仙台の祭りを通年で楽しめる「杜の都フェスティバルホール」の建設(2)3000人規模の会議やコンサートが開ける「杜の都シアターホール」の整備(3)2015年度開業予定の市地下鉄東西線を「観光メトロ」として売り出す―の3つを柱に、街づくり案を練ってきた。

 2ホールの建設候補地は、東西線「国際センター駅」付近と仮定。同施設と青葉山、広瀬川、西公園、定禅寺通といった杜の都のシンボルを結ぶ周遊ルートを整備し、市民はもちろん観光客も楽しめるエリアに変えて東西線の乗客増も目指す。

 プロジェクトは今後、多くの市民の声を反映させながら構想を固め、市などに提言する予定。全国の賛同者からの寄付で再建資金を賄った熊本城などの事例を参考に、市民参加型の整備資金調達も視野に入れる。

 平賀さんは「行政主導でなく、市民の目線を大事に観光都市仙台の将来を語り合いたい。建設費や用地確保など課題は山積みだが、全国から観光客を集める魅力的な街づくりを実現したい」と意気込む。

 市民会議は17日午後6時半〜8時半、青葉区のせんだいメディアテークが会場。参加無料。メンバーが経緯や構想案を説明し、参加者の意見を募る。同様の市民会議は10月23日にも開く。連絡先はプロジェクト事務局022(222)0158。


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