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仙台・宮城・陸奥

418荷主研究者:2009/10/10(土) 18:19:34

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091007t13029.htm
2009年10月07日水曜日 河北新報
仙台・高森の市道陥没 再発防止、来年に持ち越し

通行止めが続く市道陥没現場=仙台市泉区高森2丁目

 仙台市泉区の住宅街「泉パークタウン」で市道や住宅敷地の陥没=?=が発生してから6日で3週間となった。市の調査で、市道陥没現場の東隣のため池「高森堤」の泥水が一気に漏れ出して土砂を押し流し、陥没を引き起こした可能性の高いことが分かった。根本的な再発防止策は年明け以降になる見通しで、住民は不安な日々を過ごしている。

 陥没した泉区高森2丁目の市道は現在、土砂で仮埋めされ、約100メートルにわたって通行止めが続いている。近くの小学校や幼稚園の通学、通園路に当たり、住民は遠回りせざるを得ない不便を強いられている。

 陥没は、発生数日前から急激に水位が低下した高森堤の泥水が原因と考えられている。

 泉区によると、1972年の宅地造成工事前に高森堤で使用された農業用取水路、造成時に利用された排水管、雨水や地下水を集めるために造成時に掘られた縦穴が、市道周辺などの地下でつながっているとみられる。

 学者らでつくる調査委員会は「高森堤の泥水が取水路と排水管を経由し、縦穴の土砂を押し流して陥没した可能性が大きい」と推測する。

 再発を防ぐには、水の流入ルートを完全に遮断する工事が必要だ。だが、泉区の担当者は「排水管は地下5階相当の地点を通っている。探索は時間がかかり、年内に工事を終わらせるのは困難」と述べ、解決は来年に持ち越す見通しを示す。

 市はこれまで、周辺8カ所でボーリング調査、住宅敷地76カ所でレーダー調査を実施。新たに陥没の危険性がある個所は発見されていない。泉区は「一定の安全は保たれている」と言う。

 7日には住民説明会が開かれる。高森連合町内会の神谷亨会長は「不安は残る。徹底した調査をしてもらわないと、安心できない。情報提供をしっかりやってほしい」と求める。

 ある市関係者は「造成時に取水路や排水管、縦穴を完全にふさいでいれば、こんな事態は起きなかった」と漏らす。宅地開発業者の三菱地所東北支店は「住民の安全が第一。市に全面協力する」としている。

[仙台市泉区高森の陥没] 9月15日午後3時ごろ、泉区高森2丁目の市道に穴が空いているのが見つかった。アスファルトの路面が直径、深さとも約7メートルにわたって円柱状に陥没した。市道から約200メートル南の住宅の庭でも約1メートル四方の穴が空いた。


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