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仙台・宮城・陸奥

457荷主研究者:2009/11/14(土) 15:10:54

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091113t12005.htm
2009年11月13日金曜日 河北新報
送電線整備、急ピッチ 仙台圏北部 企業進出で特需

パナソニックEVエナジー宮城工場の近くで、送電線の鉄塔組み立て工事が進む=6日

 トヨタ自動車系企業の進出が相次ぐ宮城県の仙台圏北部で、工場に高い電圧で電力を供給する送電線の整備が急ピッチで進んでいる。大衡村に本社を移転させる車体生産子会社、セントラル自動車(神奈川県相模原市)向けの延長約2キロの送電線は、工場完成前の11月から使用を開始。大和町に進出する車載用電池製造、パナソニックEVエナジー(静岡県湖西市)向けの約3.5キロは8月に着工し、鉄塔組み立てなどの工事が本格化している。

 東北電力宮城支店によると、パナソニックEVエナジー用の送電線は電圧が6万6000ボルトで、大和流通・工業団地(大和町)に完成した同社宮城工場と、仙台北部中核工業団地(同)内の変電所を結ぶ。最高約50メートルの鉄塔15基を建設して架線し、工場の本格操業に合わせ、来年2月に使用を始める予定だ。

 工事の進行率は約50%。作業用道路の建設や鉄塔基礎の工事に続き、10月下旬から鉄塔の組み立てを始めた。既に9基が組み上がり、今月中にも架線工事に移る。

 工事を担当する宮城支店仙台技術センターは「今年は台風も少なく工程は順調。工期を守りながら、無事故を最優先に進めている」と話す。

 一足先に6万6000ボルト送電線を整備したのが、2011年1月の本格操業を目指して大衡村の第2仙台北部中核工業団地で建設が進むセントラル自動車の本社工場。送電線は今年5月に着工し、10月までに鉄塔7基を建設、架線工事も完了した。

 同支店によると、大量に電気を使う大規模工場などが立地する場合、企業も一定割合を負担し送電線を整備することは多いが、「今回のように相次ぐのは珍しい」。

 部品メーカーのアイシン高丘(愛知県)が大衡村に設置し、稼働を繰り延べている部品加工工場向けの送電線計画もある。自動車関連産業の集積で、電力インフラも拡充しつつある。


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