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闘争の系統 〜ネタバレノートⅡ〜

1ホウタイ怪人 ◆sEGOS2kBD6:2017/05/04(木) 14:33:27
こちらは、闘争の系統に在籍するSS執筆者さんたちが、
温めてあるネタがあるけれど、シナリオ進行上の順番の問題や、
今現在まだテレビで番組が放送中などで、ルール上まだ本編に
投稿できないなど、披露したいけれどできない構想をここで
明かしちゃおうというスレッドです。

ここはタイトル通り、ネタバレ上等なスレッドです。
物語の核心に関わる事実に触れられる場合もありますので、
ネタバレが嫌いな方は、閲覧にはくれぐれもご注意を!

■前スレ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/411/1403336302/l50

■設定資料集(まとめサイトその一)
ttp://www.geocities.jp/oa002843/index.html

■制作委員会(まとめサイトその二)
ttps://tousounokeitou.jimdo.com/

124凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2019/09/01(日) 15:37:15
アナザーウォッチをセットされた未玖の体がどす黒い光に包まれ、
まるで仮面ライダーV3を怪物化させたような、
おぞましい赤色のアナザーライダーに変身する。

アナザーV3「ウォォォォ…!!」
ムウェカ「な、何だこの化け物は!?」

未玖を追ってやって来たムウェカらは、
突然現れた異形のモンスターの姿に驚愕する。
凄まじい力でシャイン独立党の党員たちを薙ぎ倒すアナザーV3に、
ムウェカは拳銃を抜いて発砲するが全く効かない。

京介「何の騒ぎだ…?」

悲鳴と銃声を聞いてそこへ駆けつけたのは、
魔化魍退治のため広島県の山林を訪れていた桐矢京介だった。
京介は仮面ライダー響鬼に変身し、
ムウェカを殺そうとしていたアナザーV3に横から飛び蹴りを見舞う。

アナザーV3「グォォォッ…!!」
響鬼「来い、怪物め!」

紆余曲折あったとはいえ、今では立派に響鬼を襲名している京介は、
アナザーV3のパワーに手こずりながらも見事な技の連続で翻弄。
音撃鼓・火炎鼓で清めの音を叩き込み、遂に敵をダウンさせた。

アナザーV3「グォォ…!」
響鬼「待てっ!」

ダメージを負って逃げようとするアナザーV3を追う響鬼だが、
そこにアポロガイストの命令を受けたGOD神話怪人ネプチューンが立ち塞がる。

ネプチューン「この先は行かせん!」
響鬼「チッ、Gショッカーの怪人か」

ネプチューンが響鬼を足止めしている間に逃げたアナザーV3は、
力尽きてとうとう倒れ込んだ。
アナザーV3の体内からアナザーウォッチが排出され、元の未玖の姿へ戻る。

白いスーツの男「まだ仮面ライダーどもを倒せるレベルにはほど遠いか…。
 だがそれでも、初回の試運転にしては善戦した方かな。
 栗宮未玖。今後の成長次第だが、ひとまず名前は覚えておこう」

地面に転がったアナザーウォッチを拾い上げると、
白いスーツの男は未玖をその場に残して悠然と立ち去って行った。

未玖「わ…私、何をしていたの…?」

暴走状態となって理性を失っていたアナザーV3の時の記憶は未玖にはなかった。
アナザーライダーの変身者としてGショッカーに目をつけられてしまった未玖。
果たして彼女の運命は…?

125凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2019/09/04(水) 16:40:04
>>120
アイデア2・サッカーの場合

■サッカー(仮)U-18日本代表チーム

サッカー日本代表のユースチーム。
男子と女子に分かれており、男子は「侍ジャパン」、
女子は「なでしこジャパン」の愛称で呼ばれる。

年齢制限18歳以下の若い年代のチームで実質、高校生選抜であり、
高校3年生が中心、2年生や1年生も数人選ばれる。
高校のサッカー部員だけでなく、既にプロチームに所属している選手も少なくない。
実力は世界でも中堅以上で、様々な国際大会に出場してまずまずの実績を残している。
間近に迫ったワールドユース選手権のアジア予選突破と本大会での勝利が目標。

男女両方のチームを統轄するのはゼネラルマネージャーのロドリゴ榊。
監督やコーチ陣の上に立って選手の育成やチームの運営、
他の国との試合のマッチメイクなどを差配する役職だが、
実はロドリゴはGショッカーの党員で、彼が人選した監督やコーチもほとんど同様。
U-18日本代表は既にGショッカーに乗っ取られた状態なのである。

ロドリゴらの目的はGショッカーライダーの変身者となる人間を集めること。
サッカーの名目で運動能力に優れた若者たちを全国から選んで日本代表に召集し、
適格者を審査して厳選した上で、選ばれた男女合わせて11人(ベストイレブン)をアナザーライダーに変えようとしている。
そんな恐ろしい陰謀など露知らず、サッカーを愛する若者たちが集ったチームは明るく和気藹々としており、
団結して世界への挑戦に向かおうとしているのだが…。


●平岸修司/プレクスワーム

U-18男子日本代表の監督。
以前は風都ブルーゲイル(出典『仮面ライダーW 〜Zを継ぐ者〜』)の監督で、
無能でチームを低迷させてしまっていたが、
ある時から急に人が変わったように名采配を振るうようになり、
ブルーゲイルを大躍進させて優勝に導いた。
その実績を評価されてU-18日本代表の監督に就任。
若い選手たちを率いて世界を目指す。

実はブルーゲイル在任中にプレクスワームに殺され、
擬態して入れ替わられており、途中から急に名将に変貌したのはこのため。
Gショッカーがサッカー界に送り込んだエージェントとして、
代表チームを利用してGショッカーライダーの適格者の選定を進めている。

126ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2019/09/05(木) 16:59:13
<ゲンジマルとの出会い(仮)>
地球から侵攻してきた黒三日月隊によって王都は陥落し、父や兄を失ったラウールは
ナレインやリンディ、キクマルらとカレブ山で合流し、ナレインの進言でロサレダ大陸
南端に位置するノアトーンを目指していた。しかし、その道中の森で一行は迷ってしまう。
そこに灰色の熊のモンスター、グリズリーが現れた。

グリズリー「がぁおぉぉ!」
リンディ「きゃぁぁ!」
ラウール「リンディ!」

一日中森をさ迷い続けた結果、疲弊してしまったラウール達は、とてもグリズリーを
相手にする事が出来なかった。そしてグリズリーはリンディを狙って飛び出すが、
その時ラウール達の背後から何者かが飛び出し、グリズリーを斬り捨てた。
そして斬り捨てたグリズリーの前には右目に眼帯を身に着けた老人が立っていた。
ただその老人は耳が鳥の翼の様になっていて明らかに普通の人間ではなかった。

???「大丈夫かね?」
ラウール「た、助かりました。あなたは?」
ゲンジマル「私の名はゲンジマル。見た所、かなり歩き回ったみたいだが、
 よかったら私の所に来なさい」

ラウール達はゲンジマルと名乗る人物によって、彼が野宿しようとしている場所に
連れて来られる。ゲンジマルは斬り捨てたグリズリーの肉で料理を作り、ラウール達に振る舞った。
歩き疲れていてお腹を空かせていたラウール達はゲンジマルに感謝し、その料理を食べた。

ラウール「ありがとうございます。でも何故、僕らに料理を?」
ゲンジマル「なに。1人旅をしているのだが、偶には誰かと食事を楽しみたいと思ったからだ」
ナレイン「王子。相手の素性が分からない内に親しくされるのはよろしくないと具申します」

ナレインはゲンジマルの素性が分からないので、親しくするのはよろしくないと小声で
忠告した。

ゲンジマル「...ふむ。何やら事情がある様だが詳しくは聞かない方がよさそうだな」

ラウールとナレインのやり取りに事情があると察したゲンジマルは詳しい事を聞くのを
止めた。それからしばらく一同は燃えるたき火を見続けたが、その雰囲気からリンディは
ついリンディはゲンジマルに質問する。

リンディ「ゲンジマルさんは、何故旅をしているのですか?」
キクマル「ひ...リン殿。それはゲンジマル殿に失礼では」

一瞬「姫様」と言いそうになったキクマルだが、ゲンジマルが黒三日月隊の
刺客ではないかと疑い、偽名で忠告した。

ゲンジマル「構わないよ。まあ、若い君達には老いぼれの話は退屈かもしれないが...」

そしてゲンジマルは語りだした。元々ゲンジマルは遠い国に仕えていたが、先代の皇が亡くなり、
皇の座は幼い少女が継いだ。新たな皇は聡明で心の優しい少女だったが、ゲンジマルの仕える国は
とても弱い立場の種族による国で、ある日他国から侵略を受けてしまう。そして家臣や民衆の声により、
少女は国の統一を目指して、他国へと侵略を開始。しかしまだまだ幼い少女は、自分に与えられた
力の大きさと未熟さ、自分の中の理想と現実の違いに悩み苦しみ、次第に彼女の心は追い詰められていった。
彼女を支えようとしていたゲンジマルは、自暴自棄になった彼女を察して、その忠誠心から謀反を起こして
止めようとし、主君の身を案じて古くからの友と袂を分かち決闘の末、ゲンジマルはこの世を去った。
だが気が付けばゲンジマルは、このアセーリアの地で黄泉還り、今は当ての無い旅を続けていた。

ゲンジマル「...と、すまない。ついに長話をしてしまったな」
ラウール「いえ...因みにあなたが仕えていたという少女はどうなりましたか」
ゲンジマル「分からない。それを見届ける前に私は倒れたのでな」
ラウール「そうですか」

ゲンジマルの話を最後まで聞いたラウール達に沈黙が流れた。ラウールは特に
ゲンジマルの主君だった少女の興味を持った。先代の王が亡くなって若くして家臣や
民衆を率いる立場となり、戦を起こした少女に、状況は違うが自分もこれから
ノアトーンで同じように残った家臣を率いて国を取り返す為、戦争を起こそうとしている事に
少女と自分を重ねた。ならばこそ彼女の行く末は自分の未来なのではないかと...。

ラウール「(いけない...こんな考えじゃ、とてもメルヴィオンを再興するなんてできない。
 しっかしりしないと...!)」

話を聞いて暗い気持ちになっていたラウールだったが、気持ちを切り替えた。

127ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2019/09/05(木) 19:07:43

???「へぇ。命令でこの国の王子を探しに来たんだけど、まさか貴方様にお会いできるとは思いませんでしたよ。
 ゲンジマル様!」
キクマル「何奴!」
ゲンジマル「貴様は...」
ラウール「知っているのですか」

突然、森の中から声がすると兎の様な長い耳を持った男が現れる。
その人物はどうやらゲンジマルを知っているようだった。
ラウールはゲンジマルに何者なのか尋ねる。

ゲンジマル「奴の名はハウエンクア。かつて私がいた国で右大将だった男だ」

ゲンジマルが語る目の前の人物の名はハウエンクア。ゲンジマルのかつていた国クンネカムンで
右大将の地位にいた男で、「戦いの火を撒き散らし、大勢の人間を殺したい」という己の欲望の為に
大義名分で主君であるクーヤを扇動し、「手段」のためなら「目的」を選ばない残虐な人物である。
乱世の影で暗躍していた青年・ディー(※その正体はハクオロと起源を共にするウィツァルネミテアの
半身が顕現した姿)の術で心を解き放たれ、狂人と化した後、変身したハクオロに殴り続けられて絶命したが、
現代で黄泉還り、黒三日月隊に加わった。

ハウエンクア「ちょうどいい。王子のついでに貴方も殺してあげますよ。ゲンジマル様!」
リンディ「...怖い」
キクマル「下がっていてください。お守りします」
ゲンジマル「いや、私ひとりが相手をする。君たちは逃げるんだ」
ラウール「いえ。奴は僕を狙っています。それに貴方には先程助けられました。
 恩返しをさせてください」

ハウエンクアは赤いアヴ・カムゥに乗り込んで、ラウールだけでなくゲンジマルも
殺そうとする。そしてラウール達とゲンジマルは剣を取り、ハウエンクアの乗る
アヴ・カムゥと戦うのであった。

◇ ◇ ◇ ◇

ハウエンクア「ちぃ。損傷が激しい。ここは撤退するしかないか」
ゲンジマル「待て!」
ハウエンクア「今度会ったときは、必ず殺してあげるよ。王子様」

戦いの末、アヴ・カムゥの損傷が激しいのでハウエンクアは撤退した。

ゲンジマル「むぅ...奴の事が気がかりだ。すまない。私はこのまま奴を追う」
ナレイン「しかしゲンジマル殿も、今の戦いでお疲れの筈。そんな状態では...」
ゲンジマル「いや。奴を野放しにしておくのは危険だ。心配してくれるのはありがたいが、
 ここでお別れだ」
ラウール「...分かりました。助けてくれた御恩は忘れません。お気をつけて」
ゲンジマル「うむ。私も君たちの武運を祈っている」

ゲンジマルは撤退したハウエンクアを追う事を決意し、ラウール達と別れる事になった。
だが、この後メルヴィオンを取り戻す戦いにおいて再会を果たす事になるのであった。

128凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2019/09/15(日) 13:59:20
>>125
アイデア3・種目を一つに限定しない場合


■Gショッカーライダー計画

Gショッカーが密かに進めている、対ブレイバーズ秘密兵器となる精鋭軍団の編成計画。
かつてゲルショッカーが開発したショッカーライダーを発展させた構想で、
スウォルツが作ったアナザーウォッチを人々に埋め込み、
多数のアナザーライダーを生み出して兵士として操るというもの。
現在、その素体となる人物の選考が進められており、
何人かの優秀な若者が候補としてリストアップされている。


■スポーツ省

近年、新設された日本の行政機関の一つ。
かつては文部科学省の外局としてスポーツ庁が置かれていたが、
スポーツの振興により一層力を入れるという政府の方針で庁から省へ格上げされた。
野球連盟やサッカー協会などの各種スポーツ団体を統轄し、
日本のスポーツの推進と強化を目的としている。

実はGショッカーの差し金で創設された機関で、
日本の優秀なスポーツ選手たちをGショッカーライダーとして選抜するため、
各種スポーツを総合的に管理する組織として設立された。
そのため例えばサッカー協会に対して日本代表の人選に口出しするなど、
横暴とも言うべき越権行為・現場介入が目立ち、
現場の選手やスタッフ、協会役員などからは煙たがられている。

日本のスポーツ界の強化プロジェクトという名目で、
U-18ニュージェネレーション育成計画を推進。
様々な種目のエリート選手を選抜して鍛え上げ、
Gショッカーライダーの素体に利用しようとしている。


■U-18ニュージェネレーション育成計画

アザディスタンで開催された太陽系オリンピックで、
日本はほとんどの種目で良い成績を残せず残念な結果に終わった。
この惨敗を受けてスポーツ省は新世代のスポーツ選手の育成に力を入れ、
特に18歳以下の高校生世代を中心に、
素質のある若い選手を組織的に育てていくプロジェクトを企画。
野球、サッカー、バスケットボール、陸上競技、格闘技など、
各種目の才能ある若者をリストアップして最先端のエリート教育を施し、
世界に通用する一流選手に育て上げようとしている。

サッカー選手と野球選手が一緒に合宿するなど、
種目の枠を超えたトレーニングや交流を図る斬新なやり方は評価が高い一方、
一部のエリートだけを集中して育てようという少数精鋭主義の育成方針には批判もある。

実はGショッカーの野望のために立ち上げられた計画で、
リストアップされたエリート選手たちはGショッカーライダーの変身者候補生。
Gショッカーの戦士となる優秀な若者をリストアップし、
運動能力を鍛えて伸ばした上でGショッカーライダーに変えて利用しようとしている。


○池内朋子(いけうち ともこ)

U-18女子サッカー日本代表チームの監督。27歳。
かつては女子サッカーの名選手だったが、
ゴジラの襲来で足に重傷を負ってしまい選手生命を断たれて若くして引退。
その後は指導者の道を歩み、現役では不完全燃焼に終わったサッカーへの情熱をぶつけ続けている。
監督としてはまだ若く、戦術家としては理論が浅いという批判もあるが、
選手と歳が近いためコミュニケーションが取りやすく、
理論よりも選手一人一人の個性を重視したサッカーで選手たちの信頼は厚い。

Gショッカーとは無関係の、純粋にサッカーに取り組んでいる人物。
U-18ニュージェネレーション育成計画の始動に伴ってスポーツ省の推薦で就任した。
若く経験もないので操り人形にしやすいだろうという考えから監督に選ばれたのだが、
就任するとすぐに選手たちの心を掴んで独自のチーム作りを始めたため、
Gショッカーとしては誤算で、理由をつけて解任することも検討されている。

129凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2019/09/17(火) 20:43:01
≪スウォルツの逆襲≫

***Gショッカー基地・無幻城***

次元の狭間――ポイントゼロに浮かぶ巨大なGショッカーの牙城・無幻城。
無数の悪がひしめき瘴気が渦巻くその城内に、新たな幹部が姿を見せた。

スウォルツ「偉大なるGショッカーの一員に加われましたことは身に余る栄誉。
 このスウォルツ、Gショッカーの全宇宙征服のため、
 心より忠誠を尽くして励みますことを、
 ここにお誓い申し上げます」

そう言って恭しく臣下の礼を取った男の名はスウォルツ。
時間改変を目論む未来人集団・タイムジャッカーのリーダーで、
アナザーウォッチの力で多数のアナザーライダーを作り出し、
仮面ライダージオウらと時空を超えた激闘を繰り広げた男である。

アポロガイスト「未来の優れたテクノロジーを持った貴殿の参陣を、
 我らGショッカーは大いに歓迎しよう。
 仮面ライダーの力を得られるウォッチとやらはそれか」
スウォルツ「はっ…」

箱に入った何十個ものアナザーウォッチを、
スウォルツはアポロガイストに見せた。
かつてジオウとの戦いの中で使ったものだけではない。
1号や2号を筆頭とする昭和ライダーや、
ナイト、ギャレン、アクセル、クローズなどといった脇役ライダーたちのウォッチまで、
スウォルツは新たに開発していたのである。

スウォルツ「全ライダーの力を宿した山ほどのアナザーウォッチ。
 これさえあれば仮面ライダーどもの力は全て我らのものです」
アポロガイスト「なるほど。
 ライダーをもってライダーを制す、というわけか」

スウォルツが差し出した大量のアナザーウォッチを、
アポロガイストは睨みつけるように目を細めてまじまじと見詰める。

アポロガイスト「全ライダーの力と言ったな?
 ではXライダーのウォッチもあるのかね」
スウォルツ「無論のこと。
 仮面ライダーXのアナザーウォッチはこれでございます」

歴代仮面ライダーの中でも特にアポロガイストの宿敵である、
仮面ライダーXの力を宿したアナザーウォッチ。
アポロガイストが興味を示したそれを、
スウォルツは箱から取り出した。

アポロガイスト「よし、試してみよう。戦闘工作員ナンバー006!」
GOD戦闘工作員「ギィーッ!」

配下の戦闘工作員の一人をアポロガイストが呼びつけると、
スウォルツはその胸にXのアナザーウォッチを埋め込んだ。
戦闘工作員の体が淀んだ黒い光に包まれ、
まるでXを怪物に改造したような禍々しい姿に変貌する。

アナザーX「グォォォォ〜!!」
スウォルツ「ご覧あれ。これが仮面ライダーXのアナザーライダー。
 名づけてアナザーXでございます」
アポロガイスト「ふむ…」

誕生したアナザーXの全身を眺め渡して、
アポロガイストは腕組みをしながら気難しげに考え込む。

アポロガイスト「ライフエナジーが格段に上がったのがよく分かる。
 確かにこれならば、あの神敬介ともいい勝負ができるかも知れんな」
スウォルツ「御意…」
アポロガイスト「だが仮面ライダーどもの真価、
 決して侮ってよいものではないぞ。
 奴らは不屈の闘志でいかなる苦難をも乗り越え、戦う度に強くなってゆく。
 Xライダーにせよ他のライダーにせよ、その魂があればこその強敵であり、
 単なるスペックの高さだけが本質ではないのだ。
 こうして力のみを盗作したところで、果たして奴らに勝てるかな」
スウォルツ「ライダーどもの底力が例えどれほどのものであろうと、
 我らGショッカーの敵ではありますまい」

オーマジオウを利用して全ての仮面ライダーの力を手に入れようと謀ったスウォルツだったが、
仮面ライダーの力=すなわち仮面ライダーの歴史は彼に扱い切れる程度の軽々しいものではなく、
スウォルツは言わば仮面ライダーという存在の壮大さに屈して敗れ去ったのである。
そんな屈辱的な事実は決して認めない…。
スウォルツの内心に、仮面ライダーへの恨みと憎しみがどす黒い炎となって燃えているのを、
アポロガイストは鋭敏に察した。

アポロガイスト「いずれにせよ、このアナザーウォッチを使った作戦を、
 近い内に実行に移すことになるだろう。
 せいぜい戦果に期待するぞ」
スウォルツ「心得ました。必ずや勝利を…」

130凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2019/09/17(火) 20:45:14
スウォルツを下がらせたアポロガイストは、
一人で立ち尽くしながら何事かを思案していた。
その時、彼の背後でトランプのカードが舞い、
透明のフードに頭を覆われた不気味な面相の怪人物が現れた。

ジェネラルシャドウ「フフフ……ハハハハハ…!
 いや面白い。実に愉快ですな、室長殿」
アポロガイスト「貴様か。何がそんなにおかしい」
ジェネラルシャドウ「己の野望のためならば何であろうと利用する、
 唯我独尊のエゴイストであるあの未来人が、
 忠誠を尽くしますなどと柄にもないことをしおらしく言う。
 そして室長殿も、奴の本心を鋭く見抜いておきながら、
 歓迎しようなどと能天気に喜んでいるような芝居をしておられる。
 どちらも千両役者ですな。これが愉快でなくて何でしょう」

楽しげに高笑いするジェネラルシャドウに対し、
アポロガイストは笑みを見せることもなく厳しい口調で答えた。

アポロガイスト「奴からすれば、
 我々Gショッカーも自分の野望のための駒の一つに過ぎぬと思っているだろう。
 それは最初から分かっていることだ。
 タイムジャッカーという組織や己の妹さえ使い捨てたかつての奴の所業、
 時空を超えた大帝国Gショッカーが知らぬはずがあるまい」
ジェネラルシャドウ「でしたら、なぜそのような奸臣をGショッカーにお迎えなさる?」
アポロガイスト「この俺にしてみれば、
 奴の方こそ我々の都合のいい駒でしかないということだ。
 奴が未来で造り出したという大量のアナザーウォッチは、
 確かにブレイバーズを倒す上では役立つ戦力となるからな」
ジェネラルシャドウ「ですがスウォルツは、
 そのアナザーライダーとやらを使って別のことを企んでいるでしょう」
アポロガイスト「そう上手く行くかどうか、
 せいぜい努力して試してみれば良いのだ。
 GODの殺人マシーンと呼ばれたこのアポロガイストを、
 容易く騙して利用などできるものか」
ジェネラルシャドウ「なるほど、狐と狸の化かし合いというわけですか。
 フフフ……それはなかなか見応えがありそうだ。
 では私は高見の見物、双方のお手並み拝見とさせていただこう。
 ――トランプ・フェイド!!」

トランプのカードをかざして白いマントを翻し、
ジェネラルシャドウは魔法のように姿を消した。

アポロガイスト「スウォルツといいシャドウといい、
 煮ても焼いても喰えない曲者ばかりよ。
 エンペラ星人の配下の異星人どもも地球に乗り込んできた今、
 秘密警察の仕事もまた一段と忙しくなりそうだな」

Gショッカーの世界征服の実現のため、
そして宿敵Xライダーの打倒のために執念を燃やすアポロガイストは、
専用の射撃訓練室に入って必殺のアポロマグナムを撃ち鳴らし、
恐るべき百発百中の腕前を更に磨こうと励むのであった。

131凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2019/09/17(火) 20:48:49
***スマートブレイン・本社ビル***

北崎「へぇ、ファイズやカイザやデルタになれるウォッチか…。
 未来にはそんな凄いアイテムがあるんだね」
スウォルツ「歴代の仮面ライダーの力は全て、
 このアナザーウォッチの中に収められております。
 変身者を選んでこれを体内に埋め込めば、
 その者はたちまち強力なアナザーライダーと化すのです」

スマートブレインの社長室に招かれたスウォルツは、
持参したアナザーウォッチの機能について村上峡児社長や幹部の北崎に説明していた。
手に取った仮面ライダーデルタのウォッチを掌の上で弄びながら、
北崎は珍しいオモチャをプレゼントされた子供のように無邪気に笑う。

村上「我がスマートブレイン製のベルトには変身できる者の条件があり、
 資格のない者が使えば命に関わる危険もありますが…。
 アナザーファイズやアナザーカイザになる上で、
 そのような条件というのは何かあるのですか?」
スウォルツ「いえ、特にそうした制限はありません。
 無論、変身者が優秀な戦士である方が、
 アナザーライダーの持つ戦闘力はより高くなるでしょうが…」
村上「なるほど。それは使い勝手がいいですね。
 さて、ならば誰を変身者に選びましょうか…」

アナザーウォッチを与える者の人選について考え込む村上だったが、
そこで北崎が何か面白いことを閃いたように声を発した。

北崎「デルタのウォッチの使用者は、僕に選ばせてくれないかな。
 ちょうど実験に打ってつけの人がいるんだ」
村上「いいでしょう。
 まあ、あなたなら誰を選ぶか、大体予想はつきますがね。
 私もよく知っているあの男でしょう?」
北崎「勿論。下の下…なあの人ですよ。社長さん」

しばらくして、眼鏡をかけた一人の青年が社長室に連れ込まれてきた。
琢磨逸郎。スマートブレインの幹部・ラッキークローバーの一人だったが、
オルフェノクではなく人間として生きる道を選び、戦いを捨てたはずの人物である。

村上「お久しぶりです。琢磨さん」
琢磨「な…何をするんですか!? 離して下さいよ! 
 僕はもう、悪事に加わるつもりはないんだと何度言ったら…」
北崎「面白いオモチャが手に入ったんだよ。琢磨くん。
 あのね、この時計みたいな道具を使えば、
 君もデルタになれるんだってさ」

復活したスマートブレインに強引に連れ戻され、
幽閉されていた琢磨に北崎はデルタのアナザーウォッチをかざして見せる。

琢磨「デ…デルタ…!?
 そんな…お願いです! やめて下さい北崎さん!
 僕はあの恐ろしいデルタになんて絶対に…」
北崎「おめでとう琢磨くん。
 今日から君は、仮面ライダーデルタだよ」
琢磨「ひぃっ! うわぁぁぁぁ!!」

トラウマを呼び覚まされて発狂寸前になっている琢磨の胸に、
北崎は冷酷な笑顔を浮かべながらアナザーウォッチを埋め込んだ。
琢磨の体が妖しく発光し、仮面ライダーデルタを怪物化させたような異形の姿に変わる。

アナザーデルタ「グォォォ〜ッ!!」
スウォルツ「Gショッカーの新たなる勇士、
 アナザーデルタの誕生ですな」
北崎「わぁ…。凄くいいね。
 これがデルタのアナザーライダーなんだ」

アナザーデルタは琢磨としての自我を失い、
まるで野獣のように咆え猛っている。
悪の戦士としては完全に戦意喪失していた琢磨だったが、
今は目の前の敵をひたすら叩き潰すだけの凶暴なバーサーカーである。

村上「素晴らしい。まさに上の上ですね。
 このアナザーデルタを使って、直ちに作戦を実行しましょう」
スウォルツ「お任せを。
 Gショッカーの勝利のため、アナザーデルタが必ずや貢献するでしょう」

アナザーデルタを連れて部屋から出て行ったスウォルツは、
閉められた扉の前で一瞬立ち止まり、隠していた邪心を露にして愉悦を浮かべた。

スウォルツ「(琢磨逸郎=センチピードオルフェノクか。
 我が野望のためにまず一つ、悪くはない駒が手に入ったかな…)」

132凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2019/10/02(水) 14:30:31
≪スポーツ編・野望の始動≫

桃太郎「日本のスポーツ界の更なる発展のため、
 新たにスポーツ省を設立する!」

剣桃太郎内閣の下、国会で賛成多数による議決がなされ、
日本の政府機関としてスポーツ省が新設されることとなった。
その名の通りスポーツを管轄するための組織で、
国際大会での日本の躍進、国内のプロスポーツ興行の盛り上げ、
学校教育における体育の授業の研究や改善、
更には運動の奨励と普及による国民一人一人の健康増進まで、
スポーツを通じた様々な役割を担っていく機関である。

桃太郎「スポーツ省を統轄する初代スポーツ大臣には、
 大和田重樹氏を任命する。
 ぜひ頑張っていただきたい」
大和田「日本を世界一のスポーツ大国に成長させるため、
 全力を尽くす所存であります! 押忍ッ!!」
土橋「ハハハ…。男塾出身の総理とも気が合いそうな、
 少々暑苦しそうなお方ですなあ」

スポーツ大臣に任命されたのは大和田重樹(おおわだ しげき)、50歳。
元はEP党から立候補して国会議員になったが、
当選後、政権与党である民自党に鞍替えして既に久しい。
趣味はジョギングとダンベル上げ、
大学時代はラグビー部員だったという筋金入りのスポーツマン議員で、
いかにも体育会系という雰囲気のマッチョな政治家である。

記者「日本をスポーツ大国にするために、
 具体的にはどのような施策を考えていますか?」
大和田「学校の勉強などもそうですが、
 スポーツの分野においても日本は昔から横並び主義に偏りすぎています。
 これは全体の質をそれなりに上げるには有効ですが、
 本当に優れた天才を伸ばすには向かないやり方でしょう。
 私としては才能のある選手たちを厳選してピックアップし、
 彼らに特別なエリート教育を施していくことが強化の早道だと考えます」

大和田が就任早々に提言したのは、
各競技の特に才能ある選手をスポーツ省がリストアップし、、
彼らに特別な育成プログラムを課して特別指導していくという制度である。
全体の均等な底上げを重視する日本という国ではなかなか馴染みのない、
選ばれた天才のためのエリート教育システムであった。

土橋「やり方には賛否両論あるでしょうが、
 ともかく国が本腰を入れてスポーツの発展に取り組むようになったのは、
 大変結構なことではなかろうかと思いますな」

内閣安全保障室長の土橋竜三はそう言って笑うが、
実はこの大和田こそ安全保障の観点からして大いに警戒すべき人物であるとは、
まだ彼は気づいていなかった…

ダロム「これで日本のスポーツ界も我らの手中に落ちた」
ビシュム「運動能力に優れた日本の若者たちを、
 新たに創設されたスポーツ省がGショッカーの士官候補生として選抜し、
 アナザーウォッチの力で悪の仮面ライダーに変えてしまう。
 まさに素晴らしい作戦ですわ」
バラオム「EP党を通じて日本政府に働きかけてきた成果が遂に実った。
 愚かな人間どもが健全で崇高なものだと信じているスポーツが、
 恐るべき害毒となって逆に人間社会を破滅に追い込むのだ!」

スポーツ省の誕生は、実はGショッカーの差し金だった。
EP党と大和田を操って日本政府を動かす役割を果たしてきた、
ゴルゴムの三神官は計画の成功に祝杯を上げる。

ダスマダー「既に世界各国のスポーツ界は我々Gショッカーに乗っ取られた状態にある。
 日本に関しては計画の進行に随分と遅れがあったが、
 ともかくこうして目的を達成できたことは褒めるとしよう」
バラオム「むうっ…!
 ダスマダーめ、我々の苦労も知らずに尊大な言い草を…」

スポーツの分野をGショッカーに侵食されているのは日本だけではなかった。
同様の計画は他の多くの国でも進められており、
今や世界中のスポーツ選手は密かにGショッカーの管理下に置かれていたのである。

ダロム「まあ良い。全てはGショッカーの栄光のためだ。
 野球を筆頭に数多くの競技が盛んな日本を制圧できたのは、
 計画の進展には大きな意味がある」
ビシュム「世界各地で行われる様々なスポーツの試合は、
 言わばアナザーライダー候補者たちの品評会。
 各大会の激闘を勝ち抜いた優秀な選手だけを厳選してウォッチを授け、
 トップアスリートの世界選抜チームによる、
 精鋭のGショッカーライダー軍団を編成するのです」

太陽系オリンピックが大盛況の内に幕を閉じ、
各国のスポーツ選手たちは次なる大会に向けて忙しなく動き出している。
それが恐るべき悪の野望の一部に組み込まれていることなど露ほども知らずに…

133凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2019/10/02(水) 14:33:02
***神奈川県・湘北高校***

赤木「リバウンドーッ!!」
桜木「おおっ!!」

インターハイで優勝候補筆頭の山王工業高校に勝利し、
歴史に残る大躍進を見せた湘北高校バスケットボール部。
主将の赤木剛憲が掲げた「全国制覇」という高い目標は残念ながら果たせなかったが、
その見事な戦いぶりは多くの人々の感動を呼んだ。

赤木「まだまだ動きにキレが足りん!
 インターハイを制するにはこの程度ではダメだ!」
桜木「おおっ! 分かってるぜゴリ!」

インターハイを終え、卒業する三年生の赤木らは、
来年こそ後輩たちがもっと上のステージへ勝ち抜いて行けるようにと、
残された時間を厳しい猛特訓に費やしていた。
目標はあくまでも全国制覇。
山王撃破という奇跡の番狂わせだけで燃え尽き、
次の試合にあっさりと敗れてしまったのはやはり悔いが残る。
いつまでも大金星の余韻に浸って気を緩めているような湘北ではないのである。

桜木「うおおおっ! 喰らえ! スラムダァーンク!!」
流川「させるか…!」

豪快にダンクシュートを炸裂させようとする桜木花道を流川楓が阻む。
インターハイ直後とは思えない気合の入ったハードな練習が、
夕暮れ時の体育館を熱気に包みながら続いていた。

   ◇    ◇    ◇

桜木「何っ! 海外チームとの試合だとっ!?」

練習終了後、湘北バスケ部の選手たちは顧問の安西光義監督から、
突然入った特殊な練習試合の予定について聞かされる。

安西「ホッホッホッ…。
 来日して箱根で強化合宿をするジュベスタンの高校選抜チームから、
 ぜひ我が校と手合わせしたいと申し出があったんです」
宮城「ジュベスタンって…どこ?」
赤木「バカモン!
 ウズベキスタンやカザフスタンなどと一緒に、
 ソ連から独立した中央アジアの国だろう。
 以前は紛争地帯だったが、最近では政情も徐々に安定してきていると聞く」

ジュベスタン共和国。
サッカーファンならば、数年前にワールドカップ予選で日本代表が対戦した相手として、
その激闘が記憶に残っている人も多いかも知れない。
ソ連崩壊による独立後、勃発した内戦のためにしばらく国内が混乱していたが、
今は動乱が終結してひとまずの平和が戻っている。

安西「血みどろの民族紛争がようやく終わって、
 若者たちがスポーツに取り組める環境が少しずつ整いつつあるようです。
 特に人気の競技はサッカーですが、バスケットもソヴィエト時代から強く、
 高校生の選抜チームともなれば相当の実力者揃いですね」
三井「そいつらが、俺たちと試合をしたいと?」
安西「神奈川県代表としてインターハイに出場し、
 優勝候補の山王をも破ったということで、
 この県では一番の実力だろうと、
 我が湘北を腕試しの相手に所望したようですよ」
赤木「………」

インターハイで見せた湘北の活躍は、今や日本国外からも注目されている。
以前には全く考えられなかったような展開に、赤木は思わず息を呑んだ。

桜木「フッハッハ! なるほど。
 ジュベベンスタンだか何だか知らないが、
 インターハイで大活躍したこの天才バスケットマン桜木花道に、
 勝負を挑んでくるとはいい度胸だ。
 いっちょボコボコに叩きのめして、
 実力差をたっぷり教え込んでやろうじゃないか!」
流川「ドアホウ…」
桜木「何ぃーっ流川! ドアホウとは何だてめえ」
宮城「やーめーろっての」

外国のチームとの対外試合というのは滅多にない貴重な機会である。
日本の高校バスケとは選手のタイプやチームのスタイルが一味も二味も違うはずで、
国内の高校同士の試合にはない特別な刺激が得られることだろう。

赤木「分かりました、安西先生。
 来年以降に向けて後輩たちに経験値を積ませるためにも、
 またとないこの機会にぜひ全力でぶつかっていきたいと思います」
安西「ホッホッホッ…。
 もうすぐ卒業する赤木君たちにとっても、
 ジュベスタンとの交流戦は良い思い出となるんじゃないでしょうか」

134凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2019/10/02(水) 14:36:47
こうしてやって来た試合の日。
湘北高校の体育館に、ジュベスタン高校選抜チームが姿を見せた。

晴子「あっ、セルくん! 久しぶり〜!」
セルゲイ「やあハルコさん。元気だったかい?」

ジュベスタンのパワーフォワード、セルゲイ・フィリペスク選手(*オリジナルキャラ)が、
妹の赤木晴子と親しげに日本語で挨拶しているのを見て赤木は驚く。

赤木「晴子、知り合いか」
晴子「うん。セルくんは小学校のクラスメイト。
 内戦で国を追われて、家族で日本に亡命してうちの近所に住んでたのよ。
 内戦が終わってジュベスタンに帰っちゃったから、
 会うのは五年ぶりかな」
三井「なるほど。それで日本語も話せるわけか」
セルゲイ「少しだけね。
 日本ではハルコさんにとてもお世話になってました」

幼少の頃に内戦で故郷の町が壊滅し、
難民となって日本へ逃れていたセルゲイは、
慣れない異国での生活で晴子に色々と親切に助けてもらい、
とても仲良くなっていたのであった。

桜木「ぐぬ…! つまり晴子さんの元カレか貴様!」
セルゲイ「ボーイフレンド?
 ノーノー! 違うよ」
晴子「お互いまだ小学生だったんだから、
 セルくんとはそんなんじゃないって〜」
宮城「しかしセルなんて言うと、
 ミスターサタンに倒されたあの怪物の方が思い浮かんじまうな…」

なかなかハンサムな顔立ちでもあるセルゲイと晴子の過去を誤解して、
勝手に対抗心を燃やす桜木であった。

安西「フィリペスク君はジュベスタンの高校生でもトップクラスの逸材。
 将来はジュベスタン代表を背負うエースになると言われている天才です。
 見ての通り、技術だけでなく体格も優れていてとてもパワフルだ」
三井「ロシア系の血が入ってるからなのか、
 ジュベスタンの選手はやたらガタイのいい奴ばかりだな…」

三井寿が受けた印象通り、元々はアジアの国でありながらも、
ソ連時代にスラヴ化が進んだジュベスタン人の選手たちは、
まるでレスラーかアメフト選手のように体格が良く背も高い。
バスケットボールでは、小柄な日本人が苦戦を強いられてしまう身体的特徴である。

赤木「ジュベスタン高校選抜は来日前に韓国でもキャンプを張り、
 ソウルの強豪校に二連勝して日本に乗り込んできた精鋭だ。
 ここで活躍すればプロへの道が開けるということで、
 各自アピールに必死だろう。
 親善試合という名目だが、気を抜いてかかると大火傷するぞ」
安西「内戦でどん底にまで落とされた貧しい国で、
 バスケ一本でのし上がって行こうという必死の熱意が彼らにはあります。
 彼らの熾烈なハングリー精神に負けないよう、
 こちらもインターハイ並みの真剣勝負のつもりでやって下さい」

135凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2019/10/02(水) 14:40:56
かくして、湘北高校VSジュベスタン高校選抜の試合が始まった。
安西監督が語った通り、長年の内戦で国土が荒廃したジュベスタンでは、
趣味や青春の一ページを刻むためなどではなく、
悲惨な貧困から這い上がるためにバスケを極めてプロを目指そうという若者が多い。
この日本遠征も彼らにとっては生き残りを賭けた競争の場であり、
どの選手も意気込みは凄まじいものがあった。

三井「チッ…! 思った通り、当たりが激しいな」
宮城「面白いじゃん。ワクワクしてくるぜ」

予想通り、試合は序盤からフレンドリーマッチとは思えない激しさとなった。
三井が得意のスリーポイントシュートを狙おうとするが、
ジュベスタンの選手は猛烈なプレッシャーをかけてそれを阻み、
簡単には打たせてくれない。
やむなく三井が横へパスを出すと、今度は流川がドリブル突破を図る。

流川「っ…!」

スピードあふれるドリブルで相手の突進をかわし、鮮やかにシュートを決める流川。
まずは湘北が先制点を取ったが、ジュベスタンもすぐさま反撃に転じ、
湘北のゴール前に勢いよく殺到する。

セルゲイ「もらった!」
桜木「ぬうっ! リバウンド王桜木を舐めるなぁっ!」

遠距離からのシュートが外れて落下したボールを、
桜木とセルゲイが奪い合って激突する。
リバウンドの競り合いには無類の強さを誇る桜木だが、
セルゲイも屈強な肉体でそれを跳ねのけてダンクを決めようとする。

ダスマダー「セルゲイ・フィリペスクは、
 ジュベスタンの若きスポーツ選手の中でも最高傑作だと、
 現地のGショッカー党員から報告が送られてきている。
 まだまだ物足りない点はいくつかあるが、
 ジュベスタンのスポーツ省が用意した今後の育成プログラムが順調に進めば、
 そうした課題もやがて解消されるだろう」
スウォルツ「彼にはどのアナザーウォッチを授けましょうか。
 ストロンガーがいいか、それともレンゲル、いやフォーゼにすべきか…」

取り出したアナザーウォッチを掌で弄びながら、
ダスマダー大佐とスウォルツは両チームの選手たちを値踏みするように、
スクリーンに映し出された試合の様子を眺めている。

ビシュム「対する湘北高校の選手たちも、
 そのフィリペスクと互角以上に渡り合っており、
 なかなかの実力と言うべきでしょう。
 主将の赤木剛憲、また桜木花道というあの赤い坊主頭の青年は、
 特に日本人離れしたパワーがあります」

Gショッカーはセルゲイにアナザーライダーの変身者として目星をつけ、
更に湘北高校の選手たちまでも彼の仲間のアナザーライダーとして物色していた。
そんな恐ろしい陰謀など知る由もなく、試合は接戦となり白熱する。

赤木「ウホォッ!!」
桜木「おおっ! ゴリラダンク!」

セルゲイの必死のディフェンスを押しのけ、
ゴールを破壊するかと思うほどの強烈なダンクで得点を重ねる赤木。
激しい点の取り合いとなった一進一退の好ゲームも、
Gショッカーにとってはアナザーライダー候補たちのオーディションの場に過ぎない。
果たして、この若きバスケットマンたちの運命や如何に…!?

136ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2019/10/13(日) 20:34:15
《リー・ケフレンの最強獣戦士計画》

光の国の長い歴史の中で、最初に闇に堕ちたウルトラマンーウルトラマンベリアル。
息子であるウルトラマンジードとの戦いで、レイブラッドの怨念は消え去り、肉体は喪失。
その魂は異空間に永遠に閉じ込められたのだが、その因子は今も各宇宙に残っており、
ETFなどで利用しようという動きがあった。

リー・ケフレン「宇宙を守護する光の国のウルトラマンの中で、初めて闇に堕ちたという
 ウルトラマンベリアルの因子...この因子を手に入れる事が出来れば、私の思い描く
 最強の獣戦士にウルトラマンの力を宿す事が出来る筈だ。必ず、入手せよ!」
レー・ワンダ「ハッ!お任せ下さい。必ず入手してみせます!」

ベリアル因子の存在を知った実験改造帝国の大博士リー・ケフレンは最強の獣戦士を創り出すべく、
ベリアル因子の入手をレー・ワンダに命じる。そしてリー・ケフレンはより最強の獣戦士を
創り出すべく、レー・ネフェルやレー・ガルスらに以下の事を命じた。

リー・ケフレン「ネフェル、ガルス。貴様達には、国連G対策センターに保管されているという
 怪獣の王...ゴジラのG細胞を入手せよ」
ネフェル「ハッ!お任せを」
ガルス「ウゥ...」

リー・ケフレンに命じられ、メスの幹部達は動き出す。そんな中、リー・ケフレンは
あともう一つ、何らかの要素を組み入れる必要があると思案する。

リー・ケフレン「...やはり、最強の獣戦士を創り出すのであれば、彼の者の不可欠か...」

モニターで宇宙各地のあらゆる生物の映像を見ていたリー・ケフレンはモニターに映った
1人の人物を見る。その人物の名はブロリー。孫悟空、ベジータに続くサイヤ人の生き残りで、
普段は争いを好まない温厚な性格なれど、その戦闘能力は悟空をも超える程の強さを持っているのだが、
彼は現在、何十年も過ごしてきた小惑星バンパで、仲間のレモとチライと共に静かに暮らしていた。

リー・ケフレン「孫悟空をも凌ぐ、その戦闘能力...貴様の遺伝子貰い受けるぞ!」

最強の獣戦士を産み出すべく、リー・ケフレンはブロリーが映るモニターをじっと見つめるのであった。
果たしてリー・ケフレンの野望は実現するのであろうか。

137ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2019/10/17(木) 12:46:38
【格闘大会編(仮)のストーリー・設定案】

■あらすじ
 Gショッカーに協力する香港のメディア王・ヤンはかつて行った格闘技大会を再び開催。
 その目的は優れた格闘家をGショッカーに忠実な怪人にする為だが、以前開催した時の様に
 格闘家達から気を吸収して、最強の存在となり世紀王候補に名乗り上げる事を真の目的としている。
 様々な理由から、多くの格闘家達が大会に集まる。

■乾坤一擲武術大会(仮)
 香港のメディア王・ヤンが開催する格闘技大会。以前はゲキレンジャーをはじめ、
 世界中から優れた格闘家は強制的に転送する形で集めていたが、今回はより多くの
 格闘家を集めようと、世界中に広く宣伝し参加者を集めている。なお、
  
 <規定>
 ■参加条件に特に規定が無く、年齢・性別・種族は問わない。また犯罪者・怪人であろうと
  大会中は治外法権として逮捕はされない。

 ■武器や超能力といった特殊能力の使用あり。  
 
 ■優勝者には賞金1000万ゼニーが与えられる。(※)ゼニーは『ドラゴンボール』での通貨

○天野将真(あまの しょうま)

プロボクサーを目指している青年。年齢21歳。
ダイレンジャーの1人、テンマレンジャー/将児が開いたボクシングジムに属している。
かつての将児同様、元々暴走族で喧嘩に明け暮れていたが、将児と出会った事で更生。
恩人である将児の為にも、プロボクサーとなり世界タイトルを取る事を目標としている。
母親が難病に罹り、高額な手術代を稼ごうと、ヤンが主催する格闘技大会の話を聞き、
参加を決意する。リュウレンジャー/亮が作った餃子が好物。

【台詞】「将児さん、おはようございます!」
    「お袋...手術代、絶対手に入れるから待っていてくれよ」

138凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2019/10/19(土) 15:29:22
>>137
格闘大会編(仮)・オリジナルキャラクター案


〇リアード・ハッジ

サラジア共和国の国営スポーツセンターで育成されてきた空手家。21歳。
「ミスターサタンのような世界的に影響力のあるスター選手をサラジアから輩出し、
サラジアの広告塔として利用する」というアフマド・アルハザード副大統領の計画の下、
幼い頃から世界チャンピオンとなるべく厳しい訓練を受けて鍛えられてきた。
ハンサムな顔立ちで女性ファンも多く、饒舌でメディア受けのいいタレント性を持っているが、
実は素朴な人柄で、芸能人のような真似はせずにもっとストイックに空手の道に打ち込みたいと願っている。
難病の母親のためにという純粋な思いで必死に戦っている天野将真の姿を見て心を打たれ、
格闘家としての自分のあり方を次第に考え直すようになっていく。

【台詞】
「厳しい戦いになると思いますが、愛する祖国サラジアのために、
 そして応援してくれる世界中のファンの皆さんのために頑張りたいと思います!」
「アルハザード閣下は喜んで下さったが、自分としてはまだまだダメだ…。
 こんなアイドルの真似事ばかりやってるようじゃ、
 真の空手道を極めることなんてできないのかも知れない…」

139凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2019/10/26(土) 17:23:19
≪ブレイバーズ大混乱!? 桜貝が奏でる狂想曲≫

***宇宙・地球軌道上***

宇宙世紀と呼ばれる時代。
今や人類は母なる惑星・地球を飛び出し、
広大な宇宙を開拓しようとしていた。
地球の周囲には無数のスペースコロニーが浮遊し、
スペースノイドと呼ばれる大勢の宇宙移民がそこで暮らしている。

エクセラー「地球を征服するにあたって、
 星の周りを取り囲むように浮かんでいる大量の人工物が目障りです。
 まずはこれらのコロニーを全て破壊し、地球を丸裸にしてしまいましょう」

地球侵略を企むETFのチブル星人エクセラーは、
彼らが宇宙と地球を行き来するのに邪魔となるスペースコロニーを殲滅すべく、
恐るべき怪獣を送り込んで攻撃を開始した。

ブラックドーム「キャォーッ!!」
ブラックテリナ「キェェーッ!!」

暗黒の惑星ブラックスターから飛来した、二機の円盤生物。
地球のカブトガニのような形態をしたブラックドームと、
二枚貝に似た姿のブラックテリナが突如出現し、
地球の大気圏外を飛び回りながら破壊活動を行なう。

ブラックドーム「キャォーッ!!」
ブラックテリナ「キェェーッ!!」

ブラックドームは口からペプシン溶解泡を吐き出す技・バブルバーンで、
ネオドイツのスペースコロニーを溶かして大被害を与える。
ブラックテリナは口から超高熱の火花を噴く技・ファイヤーレインで、
ネオメキシコのスペースコロニーを焼き払って火災を発生させた。

エクセラー「次のターゲットはネオジャパンです。
 二機の同時攻撃で徹底的に空爆し、
 コロニーを完全に破壊して宇宙の塵に変えてしまいなさい!」

エクセラーの指令を受けたブラックドームとブラックテリナが合流し、
揃ってネオジャパンのスペースコロニーに急接近する。
だがその時、地球から猛スピードで飛んで来た一機の巨大ロボットが行く手を阻んだ。

エクセラー「あれは…モゲラ!?」

ブレイバーズが新たに建造した、全高120メートルのロボット兵器。
Mobile Operation Godzilla Expert Robot Aero-type(対ゴジラ作戦用飛行型機動ロボット)
=MOGERA(モゲラ)。
地球上のみならず宇宙での戦闘をも可能とする銀色の巨大戦闘マシーンが、
スペースコロニーを危機から救うべく駆けつけたのである。

新城「乗り心地はどうだい? 恐竜坊や。
 メカゴジラとは随分違うだろ」
青木「その呼び方、いい加減やめて下さいよ。新城さん。
 いや〜それにしても、宇宙から見る星空の眺めは絶景だな〜。
 まるで夢の世界にいるみたいです」
新城「プテラノドンでもここまでは来れないぜ。
 さてと、あの不気味なUFOの化け物相手に、
 一丁インベーダーゲームと行くか」
青木「了解。全速前進!」

Gフォースの隊員である新城功二と青木一馬が操縦するモゲラは、
マッハ44という凄まじい速度で宇宙空間の闇を突き抜け、
猛然と円盤生物の元へ向かってゆく。

エクセラー「ブレイバーズが邪魔をしに現れたようですね。
 飛んで火に入る夏の虫とはこのことです。
 ブラックドーム! ブラックテリナ!
 地球人の幼稚なテクノロジーで造られたあのオモチャを撃墜してやりなさい」

ネオジャパンのスペースコロニーに迫っていた二機の円盤生物が方向転換し、
モゲラを迎撃するため唸りを上げて襲いかかる。

青木「プラズマレーザービーム、発射!」
ブラックドーム「キェェーッ!!」

モゲラの両眼から放たれたレーザー光線がブラックドームに命中!
ブラックドームも負けじとファイヤーレインを撃ち返し、
両者は一発ずつ相手の攻撃を受けながら高速ですれ違う。

新城「喰らえ、貝の化け物め!」

素早く旋回しながらモゲラが連射するプラズマレーザービームはブラックテリナにも炸裂し、
貝殻のような甲羅に爆発が起こる。

エクセラー「飛行速度ではモゲラの方が上ですか…。
 下等な地球人が造った兵器にしては上出来です。
 仕方ありません。コロニーに舞台を移して地上戦としましょう」

戦況不利と判断したエクセラーは円盤生物を一旦退却させ、
ネオジャパンのスペースコロニー内部へ逃げ込ませた。

青木「しまった! コロニーに入られた」
新城「すぐに追うぞ!」

逃げるブラックドームとブラックテリナを追って、
モゲラもスペースコロニーへと降下する。

140凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2019/10/26(土) 17:25:08
***ネオジャパン・スペースコロニー***

ブラックドームとブラックテリナはスペースコロニーの外壁を突き破り、
多数のネオジャパン市民が暮らす都市の上に舞い降りた。
突然の巨大怪獣の襲来に人々がパニックを起こして逃げ惑う中、
続いてコロニー内へ突入してきたモゲラも、
市民と円盤生物との間に立ち塞がるようにして着地する。

青木「後ろに建っているのは、
 このコロニーに酸素を送り出しているエアーコントロールタワーですね」
新城「あれを破壊されちゃあコロニー中の市民が窒息死だ。
 よし、全力で守るぞ!」

街の中心に建つ酸素供給施設をもし破壊されれば、
たちまちコロニー内は酸欠状態となり市民は全滅してしまう。
モゲラは背後にそびえるエアーコントロールタワーを守るため、
直立不動の体勢で二体の円盤生物を迎え撃つ構えを見せた。

エクセラー「そのポジショニングでは、
 こちらの攻撃を避けるわけには行きませんね。
 正義のヒーローらしい愚かな自殺行為というものです。
 ブラックドーム、ブラックテリナ、やってしまいなさい!」
ブラックテリナ「キェェーッ!」

ブラックテリナが口からファイヤーレインを勢いよく噴射する。
回避することが許されないモゲラは灼熱の火の雨を正面から浴び、
装甲を焼かれて胸から白煙を噴いた。

新城「くっ…このままじゃバーベキューになっちまうな」

人工ダイヤモンドミラーコーティングで覆われたモゲラのボディも、
ファイヤーレインの熱でダメージを受ける。
間髪入れずブラックドームが突撃し、モゲラに体当たりを浴びせた。

青木「うわぁっ!」

ブラックドームの両手のハサミがモゲラの両腕を挟む。
モゲラの左右の手首にブラックドームのハサミが喰い込み、
裂傷ができて内部のメカニックが破壊され火花が上がった。

青木「こっちも、飛び切り痛いのをブチ込んでやりますよ!」

青木がボタンを押すと、モゲラの口に生えた鋭いドリルが高速回転を始める。
大きく首を振って頭部を前へと押し出したモゲラは、
ブラックドームの甲羅に回転ドリルをぐさりと突き刺した。

ブラックドーム「キャォーッ!!」

地球の甲殻類を思わせるブラックドームの頑丈な甲羅も、
モゲラのクラッシャードリルには耐えられず大穴を開けられる。
体内のペプシン溶解泡が傷口から噴き出し、
ブラックドームは自らの毒泡を体中に浴びて苦しみ始めた。

新城「仕上げに一発、お見舞いしてやるか!」
青木「了解。プラズマメーサービーム砲、セットオン!」

悲鳴を上げてもがくブラックドームに止めを刺すべく、
モゲラの腹部からプラズマメーサービームの砲塔がせり出し、
エネルギーがチャージされて青白い光が灯る。

青木「プラズマメーサービーム、発射!!」
ブラックドーム「ギェェーッ!!」

ハサミで両腕を挟んだままがっぷりと組みついているブラックドームに、
モゲラは至近距離から必殺の主砲を撃ち込んだ。
プラズマメーサービームの直撃を受けたブラックドームは爆発しながら吹き飛び、
背後のビルディングに叩きつけられる。

新城「ヘッ、ざまあ見ろ!」

ビルディングごと炎上し爆破四散するブラックドーム。
かつてウルトラマンレオを苦しめた凶悪な宇宙怪獣も、
人類の超科学が生み出したモゲラの前に敢えなく砕け散ったのであった。

エクセラー「どうやらこれまでのようですね…。
 二機とも大破となれば今後の作戦に支障が出てしまいます。
 ブラックテリナ、撤退しなさい!」

エクセラーが上空に作り出したワームホールに飛び込み、
ブラックテリナはその場から姿を消した。
内部の都市に被害を出しながらも、
ネオジャパンのスペースコロニーはこうして守られたのである。

新城「よし、地球に帰還するぞ。飛べそうか?」
青木「動力系統がさっきの熱でやられてますが、何とか」

青木がスロットルを引いてジェットエンジンをブーストさせ、
傷ついたモゲラをどうにか離陸させる。

エクセラー「戦闘では負けてしまいましたが、
 作戦としてはこれでOKです。楽しいカーニバルはこれからですよ…」
テリナQ「………」

敗北を認めながらも満足げにほくそ笑むエクセラー。
地球へ向けて飛び立ったモゲラの焼け焦げた装甲の上に、
掌に乗るほどの小さな桜貝のような生物が付着していたことには、
気付く者はいなかった…。

141凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2019/10/26(土) 17:49:41
申し訳ない。人名を間違えていました。

×新城功二
○結城晃

『ゴジラVSスペースゴジラ』の主人公ではなく
バース島にいたあの破天荒な隊員の方です。

142凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2019/11/05(火) 18:17:46
≪恐怖の拐忍一族!≫

***ウルグアイ・モンテビデオ***

宮本「た…助けてくれ〜っ!」

深夜。ウルグアイの首都・モンテビデオの繁華街の暗い裏小路を、
悲鳴を上げながら逃げ回っている一人の男がいた。

宮本「私を追っているのは一体誰なんだ…!?
 まさか、あのアポロガイストが私の居場所を嗅ぎつけて…?」

宮本博士。かつて悪の組織・GOD機関に属していた科学者で、
川上博士と共にアポロガイストの再生手術を執刀した人物である。
だが彼はそのアポロガイストに用済みとばかりに射殺されてしまい、
突然の敢えない最期を迎えたのであった。

宮本「せっかく生き返ったのに、
 こんな所で死んでたまるか…!」

黄泉がえった宮本博士はもはや悪事のために己の頭脳を使おうという意志もなく、
Gショッカーから裏切り者として追討される恐怖に怯えながら、
遠く地球の裏側の南米に亡命してひっそりと余生を送っていた。
だが、そんな彼をつけ狙う影が迫っていたのである。

???「オホホホホ! 宮本博士。
 このウルグアイにお住まいになっていれば、
 我ら拐忍一族の噂を一度くらいはお聞きになったことがあるはずよ」
宮本「か、拐忍一族!?
 まさか…南米のどんなマフィアよりも恐ろしいという、
 忍術を使う凶悪な誘拐魔の集団か!」
???「その通り。そこまでご存じなら、
 もはや逃げられないということもお分かりのはずね。
 拐忍は狙った獲物は絶対に逃がさないわ!」

拐忍(かいにん)一族。
アルゼンチンを拠点として南米各地で暗躍している、
忍法を用いる人攫いの名手たちの忍者集団である。
ショッカー南米支部の怪人や戦闘員となる改造人間の、
素体となる人物の収集を主に請け負っているのもこの組織と言われ、
要は誘拐ビジネスを生業とする犯罪結社の一派とされているのだが、
その実態には謎が多い。

バレンシア「我こそは拐忍バレンシア!
 宮本博士、捕らえたわ!」
宮本「うわぁ〜っ!」

バレンシアと名乗った拐忍一族の女忍者は、
手に持った伸縮自在の電磁鞭で宮本博士を絡め取り、
そのまま縛り上げて攫って行ってしまった。

143凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2019/11/05(火) 18:20:08
***オーブ連合首長国・ヤラファス島***

ソロモン諸島に浮かぶオーブ連合首長国の本島・ヤラファス島。
その郊外に建つ一軒のアンティークな南国風の木造住宅は、
それまで空き家になっていた古い家屋を、
ある二人の科学者が買い取って住むようになったものである。

ショージ「よし、完成だ!」
チナツ「こっちもできたわ!」

屋根裏部屋を改装して作られた研究室に籠もって、
人工知能(AI)のチップを徹夜で製作していた二人の科学者は、何とまだ子供。
チナツ・リベイロとショージ・リベイロは、
14歳の中学生と11歳の小学生の姉弟であった。

チナツ「ロボットにも心の温かみを持たせる、
 新タイプの良心回路と」
ショージ「ロボットの咄嗟の判断力を高める、
 最新式の戦闘回路!」
チナツ「この二つが合わされば、
 今まで以上に凄い正義のヒーローロボットができるわね!」

チナツとショージがそれぞれ開発したのは、
ロボットの考えを司る電子頭脳の回路である。
高度に複雑な思考をし、人と変わらぬ心を持ったロボットは、
これまでにも数多く製造されているが、
二人は独自の発想から、今までとは一味違ったシステムで新AIを設計し、
ロボット工学の更なる新境地を開いたのであった。

ショージ「なあ姉ちゃん。
 これで天国の父さんと母さんも喜んでくれるかなあ…」
チナツ「そうね。コーディネイターとして生まれたからには、
 自分の力をどんどん発揮して世の中の役に立ってほしいって、
 パパは言ってたもんね…」

チナツとショージは、南米の小国フェルコーナ出身の日系人で、
二人とも遺伝子調整によって生まれたコーディネイターである。
姉弟で髪や瞳の色などの外見が全く違うのも、
この歳で既に大人の一流科学者も顔負けの高い知能を持っているのも、
遺伝子をそのように人為的に操作されたからという面が大きい。
だが、ロゴス派の国家であるフェルコーナではコーディネイターは迫害されてしまい、
幼くして両親を失った二人はコーディネイターを受け入れているオーブへ亡命。
今はオーブ政府に科学者としての才能を認められて国の保護を受けながら、
ここで様々な研究に打ち込んでいる。

ショージ「でもやっぱり難しいよな。
 一応形にはなったけど、正直まだ課題はあるし…」
チナツ「いきなり完璧にはできないのは仕方ないわ。
 一度スミス博士に見てもらって、
 もっと良くするにはどうしたらいいかご指南をいただきましょう」

二人の師匠は、アメリカ人の天才科学者で、
日本の戸隠流忍者とも以前から交流のあるスミス博士。
いくら先天的な素質があってもまだ子供で学ぶべきことの多い二人は、
科学界の大御所であるスミスから色々な教えを受けながら成長しているのである。

スミス「やあチナツ、ショージ。
 前に言っていた新回路がもう完成したのかい?」
チナツ「ええ。でもまだ足りない点がいくつかあって、
 博士に教えていただきたいと思いまして」
ショージ「近々、また会いに行ってもいいですか?」
スミス「OK。私は今、学会でベルギーのブリュッセルにいるんだが、
 学会が終われば予定は空くからね。
 君たちもベルギーまで来れるかな?」
チナツ「はい! すぐ行きます」

TV画面を使ったビデオチャットでスミス博士とやり取りしたチナツとショージは、
完成したばかりの新回路を持ってベルギーへ向かうことにした。

アナウンサー「次のニュースです。
 太平洋戦争で撃沈された旧日本軍の軍艦・丹波が、
 フィリピン沖の海底で発見されました」

スミスとの通話を切って通常の放送に替わったTVでは、
発見された日本海軍の軍艦が陸に引き揚げられる様子が生中継されている。
日系の移民が多いオーブでは、こうした日本関連の報道も少なくない。

リポーター「ご覧いただけますでしょうか。
 丹波は一部が砲撃で破損していますが保存状態は極めて良く…きゃっ!?」
ショージ「な…何だ!?」
チナツ「どうしたのかしら?」

女性リポーターの突然の悲鳴と共に、
急に画面が暗転して中継が途切れてしまった。

144凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2019/11/05(火) 18:22:42
チナツ「何があったのかな…?」

TV中継の乱れに驚くチナツとショージ。
その時、突然TVの電源が落ち、
部屋の中が急に暗闇に包まれたかと思うと、
どこからか不気味な女性の高笑いが聞こえてきた。

???「オホホホホ!
 今の戦艦に一体何があったかは、
 もうすぐ自分たちの目で確かめることになるわ」
ショージ「だ…誰だ!」

暗闇の中で、赤い紐状の光がしなり、
チナツとショージの体に巻きついた。
次の瞬間、電流が走って痺れ、二人は敢えなく気絶してしまう。

バレンシア「フェルコーナ生まれの天才コーディネイター…。
 見かけからはそれほど理知的な印象は受けない、
 歳相応の子供という感じだけれど、
 クライアントがお求めの獲物に間違いないわね。
 連れて行きなさい!」
下忍「ははっ!」

電磁鞭に絡め取られた二人が意識を失ったのを確認した拐忍バレンシアは、
配下の拐忍一族の忍者たちに二人を担がせ、
その場から拉致して行ってしまった。


***太平洋・フィリピン沖***

ショージ「ううっ…」
チナツ「ここはどこ…?」

気がつくと、二人は大きな船の甲板の上で、
手足を縄で縛られた状態で寝かせられていた。
船は沖合を航行中らしく、周囲は広い海原ばかりで陸地は見えない。

バレンシア「お目覚めのようね、坊やとお嬢ちゃん」
ガメッシュ「寝ている暇はない。
 我ら鉄忍一族の野望のために働いてもらうぞ!」
宮本「………」

二人の前に立っていたのは、拐忍バレンシアと鉄忍ガメッシュ。
そしてモンテビデオで拉致された宮本博士であった。

バレンシア「自分の目で見ることになると言ったわよね。
 この船はさっきあなたたちがTVで見ていた戦艦・丹波よ」
ショージ「ええっ!?」
ガメッシュ「丹波は第二次大戦時代の軍艦にしては高性能で、
 その上保存状態も良かったのでな。
 我ら鉄忍一族が頂戴し、改修して兵器として使うことにしたのだ」
チナツ「TVクルーの人たちはどうしたの?」
ガメッシュ「あの撮影していた連中か?
 邪魔だったので斬り捨てさせてもらったわ」
ショージ「何だって…!」

科学を利用して世界征服を企むドイツの鉄忍一族は、
発見された丹波を強奪して宮本博士に改造させ、
最強の軍艦に生まれ変わらせて自分たちの兵器にするつもりであった。

ガメッシュ「既に宮本博士の協力により、
 丹波は全ての大砲を数十倍の破壊力にアップさせ、
 航行能力も各段に上げている。
 進化した現代の戦艦とも、今の丹波なら互角以上に戦える!」

145凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2019/11/05(火) 18:24:44
宮本「私はもうできる限りのことをした。
 そろそろ解放してはくれないだろうか」
ガメッシュ「ならん!
 丹波の性能をもっと高めなければブレイバーズには勝てんのだ。
 その作業が済む前に逃げ出せば、
 貴様の居場所をGOD秘密警察に教えるぞ!」
宮本「そ、それだけはやめてくれ…!」

ガメッシュに脅迫された宮本博士は、
既に丹波を恐るべき現代兵器に改造してしまっていた。
だが、ガメッシュとしてはそれだけではまだ物足りなかったのである。

ガメッシュ「バレンシア殿にお前たちを誘拐してもらったのは他でもない。
 お前たちが発明した戦闘回路をこの丹波に組み込み、
 丹波を意志を持った軍艦怪獣アイアンロックスに生まれ変わらせるのだ」
ショージ「そんな…! 
 俺はお前たちなんかが悪さをするために、
 その戦闘回路を造ったんじゃないんだぞ!」
チナツ「それに、その戦闘回路は私が造った良心回路とワンセットよ。
 戦闘回路だけなら、アイアンロックスは自制を知らない、
 ただの恐ろしい破壊マシーンになっちゃうわ!」
ガメッシュ「それでいいのだ。
 破壊を自制する良心など邪魔なだけよ。
 ブレイバーズを壊滅させ、世界中の都市を火の海にすることだけが、
 アイアンロックスに与えられた使命なのだ!」

ショージが気絶している間に奪われてしまっていた戦闘回路のチップを、
ガメッシュは掌で弄びながら冷徹に笑う。

ガメッシュ「さあ行け、アイアンロックス!
 手始めに日本を襲い、東京を焼け野原に変えるのだ!」
アイアンロックス「破壊…! 破壊…!」

人工知能をセットされて意志を持った丹波は軍艦怪獣アイアンロックスと化し、
東京を目指して太平洋を猛スピードで北上し始めた。

バレンシア「さて、取引はこれで無事完了ね。
 事前の契約通り、報酬をいただきたいのだけれど」
ガメッシュ「…ぬ? 何のことかな。
 もうすぐあの世へ旅立つ者に、金などいくらあっても無意味だろうに」
バレンシア「…それはどういう意味かしら?」
ガメッシュ「言わなくても分かるだろう。こういう意味だ!」

バレンシアと配下の拐忍衆たちは、
気がつくとその数倍の鉄忍一族に甲板の上で取り囲まれていた。

バレンシア「謀ったわね、ガメッシュ!」
ガメッシュ「甘いなバレンシア。
 忍びの世界では騙される方が間抜けというものよ。
 この海の上では逃げることも、援軍を呼ぶこともできまい」
バレンシア「くっ…!
 南米最強を誇る私たち拐忍を怒らせるとどうなるか、
 よく学習してもらう必要がありそうね」

バレンシアは電磁鞭を振るい、
自分たちを包囲した鉄忍一族の下忍たちを電撃で薙ぎ倒す。
ただの一撃で数的不利をたちまち覆してみせたバレンシアに、
激昂したガメッシュが襲いかかった。

バレンシア「ガメッシュ、覚悟っ!」
ガメッシュ「おのれ、なかなかやるな!」

電磁鞭でガメッシュを雁字搦めに縛り上げるバレンシアだが、
ガメッシュは仮面についたナイフを操って飛ばし、
鞭を切り落として緊縛から逃れる。
すかさずグリップの反対側から銀色の刃が飛び出し、
バレンシアが持っていた武器は鞭から忍者刀にチェンジした。

ショージ「姉ちゃん、今の内に…」
チナツ「うん、分かってる」

鉄忍衆VS拐忍衆の戦いが展開されている隙に、
チナツとショージはスミス博士から教わった忍法・縄抜けの術でこっそり縄を外す。
だがここは海の上。
例え縄を解いても、そのまま船の外へ逃げるということはできない。

146凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2019/11/05(火) 18:27:26
その時、空の彼方から一機の巨大メカが飛来した。
手裏剣戦隊ニンニンジャーのロボット・シュリケンジンのドラゴン形態、
シュリケンジンドラゴである。

アカニンジャー「行くぞ! 忍ばず正面から突っ込むぜ!」
モモニンジャー「でも、甲板の上に人がいます!」

アイアンロックスを撃沈しようと接近したシュリケンジンドラゴだったが、
チナツたちを乗せたままの敵艦を攻撃するわけには行かない。
アイアンロックスは強化された大砲で一斉砲撃し、
上空を飛ぶシュリケンジンドラゴに猛烈な火力を浴びせた。

チナツ「このままじゃ、ニンニンジャーもやられちゃうわ!」

チナツのジャケットの胸ポケットの中には、
彼女が開発した良心回路が奪われずに残っていた。
これこそ逆転の鍵となるアイテムである。

チナツ「行くわよショージ。これをアイアンロックスに…」
ショージ「ああ。今がチャンスだ」

砲撃と忍者同士の乱戦が続く中、
忍び足でアイアンロックスの操縦席へ侵入したチナツはメインコンピューターを開き、
ショージが発明した戦闘回路に自分が造った良心回路を合体させる。
二つの回路が合わさって、アイアンロックスはただの無慈悲な破壊マシーンではなく、
善悪を正しく判断できる心を持ったメカへと進化するのだ!

アイアンロックス「オールグリーン。
 甲板上にいる悪を排除し、安全を確保します」
ガメッシュ「うわぁ〜っ!」
バレンシア「きゃぁ〜っ!」

アイアンロックスは消火用の放水機能をフルパワーで起動させ、
甲板の上で戦っていたガメッシュとバレンシアを水圧で海に叩き落とした。

チナツ「やったわ!」
ショージ「さすが俺と姉ちゃんが造った回路だ!」

こうしてアイアンロックスは破壊活動を停止し、
周辺の島に接岸したところで回路を外されて自律機能を失い元の丹波に戻された。
だが今回の事件を引き起こした拐忍一族とは、一体何者なのだろうか…?

メルダース「取引は失敗か…。
 はるばるオーブまで足を伸ばして誘拐したというのに、
 全ては徒労に終わったわけだな」
バレンシア「申し訳ございません、メルダース様。
 ですがこの次こそは必ず…!」
メルダース「お前たち拐忍一族が稼ぎ出す誘拐ビジネスの利益は、
 我ら黒騎士団の一斉蜂起のための軍資金の貴重な財源となっている。
 引き続き健闘を祈るぞ」
バレンシア「ははっ!」

スペインの名門貴族の血を引くバレンシアは、
実はヨーロッパで暗躍している秘密結社・黒騎士団の一員でもあった。
彼女が率いる拐忍一族が誘拐ビジネスを行なうのも、
全て黒騎士団が世界を制するための軍資金を集めるため。
黒騎士団の最高幹部であるドイツ人のヘルマン・メルダース
(かつて明治時代に日本で緋村剣心と戦ったメルダース中尉の子孫)に事の顛末を報告し、
バレンシアは次の大きな仕事にリベンジを賭ける。

バレンシア「南米での大きな仕事はもう大方やり尽くしてしまったわね…。
 思い切って地球の裏側まで活動拠点を移して、
 今後は日本で誘拐ビジネスを展開しようかしら」

何と日本に新たな活動の場を定めたバレンシア。
彼女が次に攫うのは一体どんな獲物であろうか…?

147ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2019/11/08(金) 20:17:59
<ティターンズの新部隊(仮)>

***宇宙空間・フェルコーナコロニー近郊***

地球教の後押しで地球連邦政府を支配下に置いていたティターンズ。
だがダカールで起きた政変でティターンズは中央から撤退。ロゴスの息が掛かった
各国家や各地の連邦軍基地へと散らばる中、ロゴスに協力する国家の1つ「フェルコーナ」の
所有するコロニーに、散らばったティターンズの中の1部隊が駐留していた。
そしてその部隊にはNERVからティターンズに接収されたエヴァンゲリオン3機と
そのパイロットである碇シンジ、アスカ・惣流・ラングレー、綾波レイの3人がいた。

アスカ「来るわよ。シンジ、ファースト!」
シンジ「分かっている」
レイ「...了解」

EVAのパイロットの3人は現在ティターンズのジェリド・メサ、マウアー・ファラオ、
カクリコン・カクーラーの3人と宇宙空間での戦闘訓練を行っていた。

ジェリド「宇宙空間での機動力からMSが上だ。仕掛けるぞ!」
カクリコン「応」
マウアー「了解よ。ジェリド」

ギャプラン、マラサイ、ガブスレイに乗るジェリド、カクリコン、マウアーは
その機動力でEVA3機を翻弄する。だが、EVAに備わっているATフィールドにより
決定的なダメージを与える事は出来なかった。

アスカ「もう、ちょこまかと...!」
ジェリド「チッ!やはりATフィールドとかいうのが厄介か。高火力で攻撃すればいいんだが」

お互い一進一退で戦闘を繰り広げる。ジェリド達とEVAパイロットの3人。
そこにNERVの作戦参謀である葛城ミサトから通信が入る。

ミサト「訓練は中止よ。このコロニーに所属不明の戦艦が近づいている事が分かったわ。
 フェルコーナ政府の要請により、貴方達は所属不明の戦艦の調査に向かって」
アスカ「何ですって」
ジェリド「ふん。此処の所、訓練ばかりで飽きていた所だ。遅れるなよ、ガキ共!」
アスカ「あっ!待ちなさいよ」
シンジ「アスカも待って!」
レイ「...任務了解。これより調査に向かいます」

ミサトからコロニーに近づく所属不明の戦艦の調査をするように云われ、ジェリドは
我先へとカクリコン、マウアーを伴って調査へと向かった。それに続いて、アスカ、
シンジ、レイとEVAパイロットの3人も向かうのであった。

148ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2019/11/14(木) 10:08:55
>>147の続き。

フェルコーナに近づく所属不明の戦艦の正体はネオ・ジオン軍が建造した巡洋艦ミンドラだった。
そのミンドラの艦長席に乗るのは、かつてネオ・ジオン内でハマーンに対し反乱を起こした人物、グレミー・トト。
黄泉還ったグレミーはネオ・ジオンに合流せず部隊を率いて、ガルマ・ザビのいるGショッカーに合流。
ガルマの部隊が異世界へ侵攻作戦を行う為、太陽系内の作戦は彼の部隊が引き継いでいた。

ネオ・ジオン兵「右舷前方より、複数の機体が接近中。こちらの味方ではありません」
ラカン「敵か!?」
グレミー「作戦中に面倒は避けたかったが、致し方あるまい。総員、出撃せよ」

部下の報告を聞いて、グレミーは同じくネオ・ジオンから離反したラカン・ダカランに
部隊を率いて出撃する様、命令を下す。一方ジェリド、カクリコン、マウアーはシンジ達より
先んじてミンドラに追いついた。

ジェリド「あれはミンドラ...ネオ・ジオンか!」
カクリコン「だったら、ティターンズらしくネオ・ジオンは倒すぜ!」
マウアー「MSが出てきたわ」

追いついたジェリド達の前にラカン率いるMS部隊が出撃。ラカンはドーベンウルフに
乗っている。

グレミー「あの機体は、ティターンズか」
ラカン「フン!返り討ちにしてやる」

グレミーとラカンは部下達にジェリド達を攻撃するよう命令を下す。
ミンドラから出撃したザクⅢやガルスKはビームキャノンやミサイルで
ジェリド達の乗るギャプランやマラサイ、ガブスレイを攻撃する。

カクリコン「仕掛けてきたか!」
ジェリド「敵の指揮官機は、あのドーベン・ウルフと見た。俺が倒す」
マウアー「援護は任せて。ジェリド」

ザクⅢやガルスKの攻撃にあいながら、敵の指揮官機がラカンの乗る
ドーベン・ウルフだと見抜いたジェリドは、単身立ち向かう。
ジェリドのギャプランをマウアー乗るガブスレイとカクリコンの乗るマラサイは援護した。

ジェリド「うぉぉぉぉ!」
ラカン「ほう。こちらに向かってきたか。ならば俺が相手をしてやろう」

向かってくるジェリドにラカンが立ちふさがり、ドーベン・ウルフに搭載されている
ミサイルランチャーとビームキャノンをギャプランに向けて繰り出す。

グレミー「たかがMS3機だけとはいえ、小賢しいな」
ネオ・ジオン兵「グレミー様。大型MAの調整が終了しました。何時でも出撃出来ます」
グレミー「よし。では出撃せよ」

ミンドラの艦長席から戦況を見定めていたグレミーは、ジェリド達が思ったよりも強く
策を巡らせていると、部下から調整が遅れていた大型MAの調整が終了した事の報告を受け、
出撃の命令を下した。

カクリコン「ムッ!また何か出てきたぞ」
マウアー「あの機体は...」

出撃したのは、一年戦争時、ジオン軍が「アプサラス計画」により完成させた大型MA
アプサラスⅢだった。アプサラスⅢは中央部に内蔵されている大型メガ粒子砲を拡散させて
ギャプラン、マラサイ、ガブスレイの3機に目がけて発射する。

カクリコン「いかん!」
マウアー「ジェリド!」
ジェリド「―!」

もはや万事休すかと思われたが、ジェリド達にメガ粒子砲が当たる事は無かった。

ジェリド「メガ粒子砲は...?」

ジェリドが目を向けると、ギャプランの目の前にはアスカの乗るEVA弐号機がいて
ATフィールドで防いでいた。マラサイとガブスレイもそれぞれEVA初号気と零号機が
拡散メガ粒子砲を防いだのである。

ジェリド「貴様...」
アスカ「あんまり世話を焼かすんじゃないわよ。とっとと、こいつらを倒すわよ」
ジェリド「...ふん、借りが出来たか。ならば、MAは貴様らに任せる。
 指揮官機は俺が倒す!」

アスカに助けられた事を素直に礼を述べる事が出来なかったジェリドだが、アプサラスⅢを
倒すのはエヴァンゲリオンに任せ、自分はラカンの乗るドーベン・ウルフと戦う事を決める。
エヴァンゲリオンが加わり、ジェリド達の反撃が始まった。

149ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2019/11/21(木) 13:09:15
>>148の続き。

アプサラスⅢの相手を任されたEVAパイロット3人は、ポジトロンライフルでビーム攻撃を行う。
このアプサラスⅢにはIフィールドが搭載されており、ダメージの効果は薄かった。

綾波「Iフィールドを確認。陽電子砲による攻撃は無用と判断」
アスカ「だったら、それ以外の方法で攻撃あるのみよ。シンジはオフェンス。ファーストはバックアップ、いいわね!」
シンジ「分かった」
綾波「了解」

ポジトロンライフル以外の重火器をEVA3機は一斉にアプサラスⅢに向けて攻撃した。
そして2号機はアプサラスⅢに突撃し、プロッグレシッブナイフを突き刺した。
流石のアプサラスⅢもダメージが大きく大破する。

ラカン「アプサラスが...!」
ジェリド「何処を見ている!」

ラカンはアプサラスⅢが撃墜された事に唖然とする。その隙にジェリドのバイアランは
ドーベンウルフに怒涛の攻撃を行う。

ラカン「チッ!油断をした」
グレミー「戻れ、ラカン。アプサラスが堕ちてしまっては、これ以上の戦闘は望ましくない。
 戦線を離脱する」
ラカン「ううむ。仕方あるまい。覚えていろ!」

グレミーの命を受けてラカンは帰還。ミンドラも戦線から離脱した。

ジェリド「逃がすか!」
マウアー「待って。あなたのバイアランも相当なダメージを受けているわ」
カクリコン「チッ!次は仕留めてやる」

ジェリドはミンドラを追おうとするが、ジェリド達の方も大きく損耗していた為、
追跡を諦めた。

シンジ「何とか勝てたね」
アスカ「この私がいるんだから勝てて当然よ」
綾波「任務完了。これより帰還する」

シンジ達のエヴァンゲリオンも装備されている武器が消耗され、一同はフェルコーナへ
戻るのであった。

150ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2019/11/21(木) 14:30:34
***フェルコーナ・連邦軍基地***

フェルコーナに戻った一同は、フェルコーナの宇宙港に併設されている連邦軍基地へと
帰還した。その直後、ミサトからブリーフィングルームへ来るように言われ、
一同は移動する。

マウアー「ちょっと良いかしら」
シンジ「はい?」

移動の最中、シンジはマウアーに声を掛けられる。

マウアー「今日はあなた達のおかげで助かったわ」
シンジ「い、いいえ。そんな...」
マウアー「ジェリドとカクリコンも素直じゃないから言わないけど、きっと心の中では
 感謝しているわ」
シンジ「ありがとうございます」

マウアーは今回の戦闘でシンジ達に助けられて感謝を伝える。感謝の言葉を送られて
シンジは、照れて顔を赤くする。

ジェリド「おい、マウアー。ぼさぼさしていないで行くぞ」
アスカ「バカシンジ。置いていくわよ」
マウアー「今、行くわ。さぁ、行きましょう」
シンジ「あっ!はい」

ジェリドとアスカに急かされて、マウアーとシンジもブリーフィングルームへと向かった。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

ミサト「皆、お疲れ様。戦闘を終えたばかりで悪いんだけど次の任務を伝えるわ」
カクリコン「次の任務...?随分、急だな」
綾波「任務の内容は何?」
ミサト「アラスカ基地への援軍よ。どうやら、いまアラスカ基地はGショッカーの攻撃を
 受けているみたいなの」

ブリーフィングルームに一同が集まり、ミサトは任務の内容を話す。内容によれば
アラスカ基地が現在、Gショッカーから攻撃を受けており、援軍として向かえという事だった。

ミサト「そして今後、貴方達は遊撃部隊として要請があった場合、各地に赴いて
 任務に就いてもらうわ」
ジェリド「遊撃部隊か。まるであのαナンバーズ...いや、ブレイバーズみたいだな」
シンジ「ブレイバーズ...」

そしてミサトは、ジェリドやシンジ達に今後、遊撃部隊として活動をする事を告げる。
その事にジェリドは、前大戦で因縁のあるαナンバーズもといブレイバーズに似ていると感じ、
シンジも、ブレイバーズで活躍している前大戦で共に戦ったかつての仲間達の事を思い出す。

アスカ「何だっていいわ。次の任務もやってやろうじゃない」

次の任務内容を聞いて、アスカはやる気を見せる。そして遊撃部隊となった一同は
アラスカへ向かうのであった。

151ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2019/12/05(木) 11:04:34
<『転生したらスライムだった件』×『聖戦士ダンバイン』×『機動戦艦ナデシコ』他>

ある日、ブレイバーズに所属するナデシコCとグラン・ガランは任務中、Gショッカーと交戦。
だが突如、時空クレバスが発生し、その場にいた両陣営は地球とは別の世界へ転移してしまう。

ルリ「ハーリー君、状況確認をお願いします」
ハーリー「船体、人員共に問題無し。グラン・ガランも確認しました。しかし周囲を確認した所、
 どの地形も該当無し。おそらく時空クレバスにより地球とは異なる場所に転移したと思われます」

ルリはハーリーに、転移した直後の状況を確認させる。ハーリーは此処が地球ではない事を
報告する。

カワッセ「ご無事ですか!シーラ様」
シーラ「私に変わりはありません。それより此処は...」
エル「分かんない」
ベル「バイストン・ウェルじゃないみたい」

一方、グラン・ガランでは艦長のカワッセ・グーがシーラの身を案じて声を掛ける。
シーラが此処が何処なのか尋ね、シーラに仕えるミ・フェラリオのエル・フィノと
ベル・アールはこの場所が何処なのか分からないと答える。

アキト「エリカ、大丈夫か」
エリカ「私は平気。アキトこそ大丈夫?」
アキト「問題ない」
???「シエルが感知したって言うから、来てみたけど、まさかあの有名なナデシコかよ」
一同「―!」

しばらくしてナデシコのブリッジにアキト達、パイロット達が集まってくる。
アキトはエリカを心配して声を掛け、「大丈夫」とエリカは答える。
だが突然、その場にいる誰でもない声が発せられ、一同は一斉に声がした方に
目を向けると、そこにいたのは青い髪をした見た目は小さな少女だった。

リョーコ「こいつ!?どっから入ってきた」
アキト「...何者だ」

謎の少女(?)の登場に一同は一斉に警戒し、アキトはエリカを守ろうと
自分の背後に引き寄せて、銃を構える。

???「あぁ...いきなり現れたのは悪かった。とりあえず話は聞いてくれ。
 俺は何もしない」
ルリ「...分かりました。一先ず皆さんは銃を下げてください。話を聞きましょう」
???「助かる。とりあえずまずは俺が何者かについてだが...」

謎の少女(?)は両手を挙げて、敵ではないとアピールをする。ルリは一先ず情報を
得ようと、彼女(?)から話を聞くことにした。そして彼女(?)は自分が何者なのかを
話そうとした時、突然、身体が溶けてその場にいたのは青いスライムだった。

リムル「俺はリムル。悪いスライムじゃないよ」

それが魔物の国の王様である1匹のスライム、リムル=テンペストと異世界に迷い込んで
しまったブレイバーズの出会いだった。

152ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2019/12/12(木) 11:51:19
>151の続き。

リムル=テンペスト。この青いスライムの正体は、通り魔に背中を刺されて死亡した
日本の会社員が転生した姿である。転生した事で得たユニークスキルによって強くなり、
今では大勢の魔物達を従える魔王となり、魔国連邦<テンペスト>の王となっていた。
リムルはユニークスキル<大賢者>が進化したシエルと名付けられた神智核(マナス)が
感知した事で、転移してきたナデシコとグラン・ガランの様子を見に来たのである。
リムルに連れられてナデシコとグラン・ガランは魔国連邦近くの場所に着陸。
ナデシコから艦長のルリとアドバイザーであるユリカ、護衛役としてアキト、
グラン・ガランから王女であるシーラ、護衛役としてショウ、マーベルが代表として
この世界の説明を受けるべく、リムルの屋敷に招かれる。
案内された応接室には魔物連邦の主であるリムルの他、野性味を帯びた金髪の男、
2本の角が生えた侍風の鬼、同じく角が2本ある巫女の姿をした鬼の女性、1本の角に
社長秘書を感じさせるビジネススーツを来た鬼の女性、そして筋骨隆々のゴブリンの男がいた。

リムル「じゃ、改めて自己紹介だ。俺はリムル=テンペスト。この国で王様をしている」
ヴェルドラ「我はリムルの親友、ヴェルドラだ。歓迎するぞ、異世界人よ」
ベニマル「リムル様から侍大将の地位を賜ったベニマルだ」
シュナ「同じくリムル様にお仕えするシュナと申します」
シオン「リムル様の家臣がひとり、シオンです。リムル様の秘書を務めさせていただいています」
リグルド「リムル様から街の行政を任されているリグルドです。リムル様の命により
 この場に同席させていただいております」

リムルを始め、ヴェルドラ、ベニマル、シュナ、シオン、リグルドはそれぞれ、ルリ達に
自己紹介をする。ルリ達も自分達が何者なのか、この世界に来た経緯を話した後、リムルから
この世界について説明を受けた。

ルリ「なるほど。この世界は人間だけでなく様々な種族が住んでいる...まさにファンタジーな
 世界という訳ですね」
シーラ「そして、リムル陛下は地球人が転生された存在で、陛下の下、人や他種族が
 平和に共存されているのですね」
リムル「陛下はよしてくれ。普通にリムルでいいよ」

リムルから説明を受けたルリとシーラは、リムルによって人と他種族が共存している事を称え、
リムルは陛下と呼ばれた事に照れて、普通にリムルで呼んでくれと頼む。

シオン「リムル様はこの国の誇りです」
ベニマル「リムル様により、今の我々がいる」
リグルド「リムル様の為ならば、例え火の中、水の中、身命を賭して仕えましょうぞ!」
リムル「お前ら...恥ずかしいから止めろ」

主であるリムルが賞賛されて、リムルを慕う家臣達は、矢継ぎ早に賛辞を述べ、
リムルは恥ずかしくなり、止めるように言う。

ショウ「かなり慕われている様だな」
マーベル「そうね。見ていて微笑ましくなってくるわ」

リムルと家臣達のやり取りを見ていて、ショウやマーベルはその様な感想を呟く。

153ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2019/12/12(木) 11:53:03

リムル「とりあえず、大体の事情は分かった。心配しないでくれ。必ず貴方方を
 地球へ帰す」
エリカ「出来るんですか!」
リムル「ああ。別の世界への次元移動についてはこの国でも研究されているからな。
 本当は俺の能力を使えばすぐにでも帰してやれるんだが、どうにもここ最近、
 時空が歪んでいる?って言うのか、他の世界への移動が出来なくなっているんだ」

リムルの地球へ帰すという発言に、エリカは驚く。魔国連邦では他の世界への次元移動の
研究がされており、その研究を利用して地球へ帰すという。なおリムルは単体で時空移動が
出来るスキルを習得しているのだが、最近はスキルが弱体化しているのかこの世界において
移動するだけならまだしも、時空を超える移動が出来なくなっていた。

ルリ「それはもしかしたら、時空クレバスが影響しているのかもしれませんね」
リムル「時空クレバスか...突然現れる時空の穴っていう奴か。うちでもそういう
 報告が来ている」

ルリはリムルのスキルが弱体化しているのは、時空クレバスが影響しているのではないかと推測。
時空クレバスの出現についてはリムルも各地で発生している報告を受けていた。

ベニマル「ブレイバーズの方々の今後については、それで良しとして、この世界に来る直前まで
 戦っていたというGショッカーという輩が気になりますね」
リグルド「もしかしたら、彼らもこの世界に来ている可能性がありますね」
リムル「ふむ。確かに調べる必要があるな。ソウエイ!」
ソウエイ「はっ!此処に」
ブレイバーズ一同「―!」

ナデシコとグラン・ガランの今後が決まった所で、ベニマルはGショッカーについて発言。
Gショッカーが、この世界へ来ている可能性を考え、リムルは家臣の1人で隠密の役職を
与えられているソウエイを呼び出す。正に忍者という姿をした鬼人で、突然現れた事に
ブレイバーズ一同は驚く。

リムル「話は聞いていたな?調査を頼む」
ソウエイ「御意。直ちにお調べ致します」

Gショッカーが、この世界に転移していないか調べる様、リムルから命令され、
すぐにその場から消えて調査に向かった。

リムル「じゃ、ひとまず、この国を楽しんで行ってくれ!」

話し合いは終わり、ナデシコ、グラン・ガランのブレイバーズの面々による
魔国連邦の滞在が始まるのであった。

154ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2019/12/19(木) 16:03:23
<<宇宙大レース!仮面ライダー3号>>
宇宙で行われる大レース「コスモグランプリ(仮)」そのレースに地球が参加する事になり、
地球代表を決める為の大会が開かれた。

注目されるのはアースグランプリの優勝者「マッハ号」のレーサー、響剛とサイバーフォーミュラの
王者「ストラーダ」の風見ハヤト、ベテランF1レーサー、黒井響一郎である。

レースは問題なく行われると思われたが、Gショッカーは自分たちの息が掛かったレーサーを優勝させようと
妨害工作を始める。

ショッカー戦闘員「黒井響一郎、ここでリタイアだ!」
黒井「うわぁぁぁ!」

ショッカーの戦闘員による妨害工作でリタイアに追い込まれる黒井だが、
その最中、ある光景が頭に浮かぶ。

黒井「...そうだ。俺は...変身!」

黒井は自分が「変身」と叫ぶと、その姿は仮面ライダー1号や2号に酷似した姿となる。
この姿こそ、ショッカーによって歴史改変された世界で1号と2号を倒した「幻のライダー」
仮面ライダー3号である。ドライブを始めとする仮面ライダー達の活躍で歴史が修正された事により
3号だった記憶は消えていたのだが、襲われた事を切欠に思い出したのであった。

3号「ライダーキック!」
ショッカー戦闘員「ぎゃぁぁぁ!」

3号は必殺のライダーキックで戦闘員を倒す。この大会がGショッカーに狙われている事を知った
3号はかつて共に戦ったドライブや1号・2号の様に仮面ライダーとして人々の自由を守る為に戦う事を決意。
3号に変身した事に呼応するかのように現れた相棒のマシン・トライサイクロンに乗り込み
レースに復帰する。

そして3号はGショッカーと戦いながら、マッハ号やストラーダと優勝争いを行うのであった。

155ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/01/05(日) 11:31:02
《デビルマンVSマジンガ―Z INFINITY》
***新光子力研究所***
デーモン族の裏切り者デビルマンこと不動明は学校の課外授業で富士山の近くに建造された
新光子力研究所に訪れていた。

明「へぇ〜、ここが光子力研究所か。デケェな」
美樹「何てたって。あのマジンガ―Zで有名な光子力研究所ですもの」

研究所に訪れた明は、そのあまりに巨大な設備に感心する。ガールフレンドの美樹は
明に光子力研究所がマジンガ―Zで有名な事を教える。

アルフォンヌ先生「こりゃぁー、何を突っ立っているのだ。置いていくのだー!」
ポチ校長「そうじゃ、そうじゃ。でないとせっかん。せっかんじゃ!」

課外授業を引率する担任教師のアルフォンヌ先生と名門学園の校長であるポチ校長は
研究所の設備を見ていた明と美樹に来るよう促す。

さやか「名門学園の方々ですね?新光子力研究所の所長、弓さやかです」
アルフォンヌ先生「うひゃ〜!ダイアナンAのパイロット、弓さやかちゃん!我輩、
 昔からのファンなのだ」
ポチ校長「お出迎えして下さり、光栄ですぞ」

名門学園から来た生徒達を出迎えに現れたのは、新光子力研究所の所長となった弓さやか。
美人であるさやかの登場に、アルフォンヌ先生とポチ校長はデレデレになる。
そして明達名門学園の生徒は研究所の職員に案内され、見学を始める。そして一行は
研究所のシンボルとなっているマジンガ―Zの前に訪れる。

明「こいつがマジンガ―Zか」
美樹「やっぱり、マジンガ―Zは大きいわね」
???「マジンガ―を気に入ったかい?」
明「―ん?」
美樹「あっ!貴方は兜甲児博士」

マジンガ―Zを見ている明と美樹の所に、声を掛ける者がいた。振り向くと声を掛けたのは
世界征服を目論んだDr.ヘルから世界を守ったマジンガ―Zのパイロット、兜甲児だった。
世界を守った甲児は今では、祖父の兜十蔵や父である兜剣造の跡を継ぎ、研究者の道を歩んでいた。

明「...」
甲児「俺の顔に何か付いているかい?」
明「いや...(この男とは、以前会った様な気がするが気のせいか?)」

甲児と出会い、明は以前にも甲児と出会った様な既視感を覚える。そして数度、
名門学園の生徒達と挨拶を交わした後、甲児はその場から去っていき、明達も
見学に戻った。

156ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/01/05(日) 12:23:12
明達が見学を続けていると、突然作業をしていたクレーンが暴走。たちまち、研究所の
あちこちで火の手があがる。

美樹「きゃぁ!」
明「美樹!」
アルフォンス先生「あわわわ、火事なのだー!」
ポチ校長「おおおお、落ち着くのじゃ。ただちに避難をするのじゃ!」

突然の出来事に見学に来ていた生徒や教師はパニックを起こす。

***新光子力研究所・司令室***

さやか「一体、所内で何が起きているの」
職員A「分かりません。作業中のクレーンが暴走を始めたと同時に、所内の数か所で
 火災が発生。消火活動を行っていますが、所内ではパニックが起きています」
職員B「所長!所内でDr.ヘル配下の鉄仮面兵の軍団が潜入。また所内で怪物を見たという
 報告が上がっています!」
さやか「これは明らかに研究所を狙ったGショッカーのテロ攻撃ね。すぐに甲児君に連絡。
 ブレイバーズにも応援を要請して!」

司令室に来たさやかは、職員の報告を聞いて甲児への連絡やブレイバーズへの応援要請など
指示を出すのであった。

♢ ♢ ♢ ♢

一方、明は美樹や生徒達と避難をしていた。そんな時、ふと鏡を見かけると、
そこに女性の姿をした怪物が映っていた。

明「(あれは、もしや...!)すまねぇ、美樹。忘れ物をしちまった。先に行ってくれ」
美樹「ちょっと、明君。そんな場合?」
明「心配するな。必ず戻ってくる。美樹は絶対皆からはぐれるんじゃねえぞ!」
美樹「明くーん!」

鏡の中の化け物に気が付いた明は、美樹が止めるのを聞かず、その場から離れてしまう
のであった。

明「さて...姿を現せ!この騒動はお前の仕業何だろ?妖獣エバイン!」
エバイン「ふふふ。流石はデビルマン。私の仕業と見破ったね」

美樹達から離れた明は鏡に向かって叫ぶ。そして鏡の中から明の前に現れたのは、
デーモン族の妖獣エバインだった。エバインは鏡の中から人間の腕を操る能力を持つ
馬の下半身を持った妖獣である。彼女が鏡の中から作業員の腕を操り、クレーンを
暴走させて火事を起こしたのである。

明「妙な連中と手を組んだみたいだが、俺の命が狙いか?」
エバイン「いいや。我々の狙いは伝説のパイロット兜甲児の命だ。奴は我々の障害となる。
 よって同じく奴の命が欲しいGショッカーと手を組んで始末するのさ」
明「させるかよ。デェービィールゥ!」

デーモン族はGショッカーと手を組み、兜甲児の命を狙ってきたのであった。
明は本来の姿、デビルマンとなり戦いに挑むのであった。

157ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/01/09(木) 09:26:54
>>155-156の続き

***新光子力研究所・外***
デビルマンが妖獣エバインと戦い始めた頃。新光子力研究所の外では、デーモン族と手を組んだ
Gショッカー地下帝国の戦闘獣、機械獣、メカザウルスの軍勢が迫っていた。

バット将軍「よもや、デーモン族と手を組むとはな」
シレーヌ「我らデーモン族と恐竜帝国は地球が氷河期を迎える前、地上の支配を巡って
 鎬を削ったが、あの研究所には今、我らを裏切ったデビルマン、そして兜甲児がいる」
あしゅら男爵「「故に我らは、一網打尽にすべく、こうして大連合で仕掛けたのだ」」
ゴーゴン大公「積年の恨みを晴らしてくれるわ!」

飛行要塞グールでは、ミケーネ帝国、機械獣軍団、恐竜帝国、デーモン族の各幹部である
バット将軍、シレーヌ、あしゅら男爵、ゴーゴン大公がこれから戦場となる新光子力研究所を
見ながら、仇敵であるデビルマン、兜甲児を倒そうと意気込んでいた。

鉄也「研究所には近づかせんぞ。Gショッカー!」
竜馬「他のブレイバーズにも連絡済みだ」
隼人「その間、外の連中は俺達が相手をする」
弁慶「返り討ちにしてやる」
シロー「アニキのマジンガ―Zは、まだ動けねえ」
武蔵「久々の戦闘だ。腕が鳴るぜ!」

地下帝国軍の連合を前に、軍人となった剣鉄也、兜シローが乗るグレートマジンガ―、イチナナ式、
流竜馬、神隼人、車弁慶の乗る真ゲッターロボ、巴武蔵の乗るブラックゲッターロボが出撃する。

シレーヌ「チッ!邪魔が入ったか」
ゴーゴン大公「やはり、出てきたか。グレートマジンガ―!」
バット将軍「ゲッターチーム...貴様達も葬ってくれるわ!」
あしゅら男爵「「行け!機械獣達よ。研究所諸共、奴らを叩き潰せ!」

あしゅら男爵の号令で、戦闘獣、機械獣、メカザウルスの軍団はグレートマジンガ―らと
戦闘を始めるのであった。

◇ ◇ ◇ ◇

外で戦闘が始まった一方。研究所内では甲児は率先して、避難活動を行っていた。
だがそこに、鉄仮面の集団が甲児や避難していた名門学園の生徒達を取り囲む。

アルフォンヌ先生「ぎゃぁぁ、敵なのだー!」
ポチ校長「おおおお、お前達、校長である私を襲ったらせっかんじゃぞ!」
美樹「キャァー!」
鉄仮面「兜甲児。覚悟!」
甲児「しまった!」

鉄仮面は甲児に襲いかかろうとしたその時。その間を割って入る人物がいた。
その人物が鉄仮面を倒し、甲児を助けた。

???「兜博士。お怪我はありませんか?」
甲児「あなたは?」
小吾郎「天斎小吾郎。探偵ですが、今は特務機関『森羅』に属するしがないエージェントです。
 よしなに」

助けたのは、『森羅』で活動している私立探偵の天斎小吾郎だった。小吾郎は任務で
デーモン族の情報を探っていた所、今回の襲撃に出くわしたのである。

美依「先生。取り囲んでいた敵も倒したってね」
小吾郎「よくやった、お嬢。後の事はお任せください。兜博士はご自分の成すべき事を...」
甲児「...分かった。よろしく頼む」

生徒を取り囲んでいた鉄仮面兵士は、小吾郎の相棒である黄龍寺美依が倒していた。
甲児は小吾郎達に後を任せて、格納庫へと向かう。

美樹「すみません。実は私達のクラスメイト...不動明君がまだ研究所内にいて
 戻ってきていないんです」
小吾郎「何?分かった。俺が探して連れてくる。お嬢、ここを任せてもいいか」
美依「了解ってね!」
小吾郎「よしなに」

美樹から明が戻ってきていない事を聞いた小吾郎は、美依にこの場を任せて
明を探しに、風の様にあっという間に去っていた。

美依「さぁ、早く皆、避難をしましょうってね!」
アルフォンヌ先生「(校長、先程ですが見えましたか?)」
ポチ校長「(うむ。敵を蹴り上げた時のあのお嬢さんのスカートの中、中々のお宝じゃった。ぐふふ)」
美依「え〜と、あのオジサン達は置いてってもいいかな?」

小吾郎から後を任された美依は生徒達を避難させようと声を掛ける。だが、先程敵の鉄仮面兵士を倒した時に
スカートの中が見えたらしく、アルフォンヌ先生とポチ校長はいやらしい表情を浮かべながら、小声でその事を話す。
話の内容が聞こえた美依は、2人を放置しておこうか考えるのであった。

158ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/03/26(木) 10:53:22
>157の続き

兜甲児が格納庫に向かっていた頃。デビルマンは妖魔エバインと戦っていた。エバインは鏡の外では妖力を発揮する事が出来ない為、
デビルマンの周囲を鉄仮面兵達が取り囲み、デビルマンは蹴散らしていた。

エバイン「はははは!貴様はこいつらの相手をしていろ!」
デビルマン「待ちやがれ!エバイン」

エバインは鉄仮面兵達にデビルマンの相手をさせて、兜甲児の元へと向かった。
デビルマンはエバインに追いつこうと鉄仮面兵を倒していくが、その背後を取られてしまう。
その時、突風が吹いて鉄仮面兵を吹き飛ばした。

デビルマン「今の風は...誰だ!」
小吾郎「天斎小吾郎...。見た所、鉄仮面兵と敵対している様子なので、助太刀させていただく」

小吾郎は忍術で風を起こして鉄仮面兵を吹き飛ばして、デビルマンを救った。そのまま2人は協力して、その場にいた鉄仮面兵を倒した。

小吾郎「その姿...噂に聞くデーモン族の裏切り者、デビルマンとお見受けする」
デビルマン「だったら、どうした。悪いが、俺はエバインを追わなくちゃならないんでな」
小吾郎「ならば、このまま協力させてもらおう。それでこの騒動の実行犯は何処に?」

デビルマンと小吾郎はエバインの後を追うのであった。

***新光子力研究所・格納庫***

格納庫に辿り着いた兜甲児はすかさず、パイロットスーツに着替えて格納庫に置かれているマジンガーℤに乗り込む。

甲児「行くぞ、マジンガー!マジーンGo!」

乗り込んだ甲児は、マジンガーℤを動かして、格納庫を飛び出すのであった。

エバイン「フフフ...兜甲児、貴様の最期だ」

実は鏡を通して、エバインがマジンガーℤのコックピットに潜んでいたのだが、甲児はそれを知らず、
外の戦闘に加わるのであった。

159ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/04/01(水) 21:36:01
>>158の続き

***新光子力研究所・外***

甲児「皆、お待たせ!」
鉄也「無事だったか、甲児!」
シロー「アニキだったら、大丈夫だと思っていたけどね」
竜馬「他のブレイバーズも到着したようだな」

マジンガーℤが戦場に現れたと同時に、大空魔竜を中人としたブレイバーズのスーパーロボット軍団が駆けつけた。

大文字洋三「ブレイバーズの諸君、光子力研究所を守るのだ」
ピート「大空魔竜、前進!」

大空魔竜戦隊の創設者、大文字洋三の号令の下、艦長であるピート・リチャードソンは大空魔竜を前進させると共に、
ブレイバーズの各スーパーロボットは戦闘を開始した。

サンシロー「Gショッカーめ。光子力研究所を狙った事を後悔させてやるぜ」
ファン・リー「ブンタ、ヤマガタケ。俺たちはガイキングの援護だ」
ブンタ「了解」
ヤマガタケ「応!Gショッカー共、ガイキングとコンバットフォースが相手だ!」

ツワブキ・サンシローの操縦するガイキングはカウンターパンチやデスパーサイトで敵を貫き、ファン・リー、サワミ・ブンタ、ヤマガタケが
それぞれ操縦する翼竜スカイラー、魚竜ネッサー、剣竜バゾラーの3機のマシンは、ガイキングの援護を行う。

万丈「人々に明るい未来を照らす光子力研究所を襲うGショッカー。世のため人のため、Gショッカーの野望を打ち砕くダイターン3!
 この日輪の輝きを恐れぬのならば、かかってこい!」
勝平「万丈の兄ちゃん。俺たちも続くぜ!」
ワッ太「ザンボット、ダイターン、トライダーのコンビネーションを舐めるなよ!」
柿小路「社長!我々は皆さまのサポートにまわります」

ダイターン3を操縦する破嵐万丈がGショッカーを相手にいつもの決め口上を唱えると、神勝平、神江宇宙太、神北恵子の3人が操縦する
ザンボット3、竹尾ワッ太の操縦するトライダーG7は見事な連携で、敵を蹴散らしていく。柿小路ら竹尾ゼネラルカンパニーの社員一同が
乗るシャトルは3機をサポートする。

いぶき「研究所にはまだ避難をしている人達がいる。課長達の避難誘導が終わるまで、ここを持たせるわよ」
青山「赤木。あんまり突っ込むなよ」
赤木「分かってるよ、青山。Gショッカー、ここは通さないぞ!」
銀河「赤木さん、張り切っているなぁ」
北斗「僕たちも負けていられないね」
剣人「さぁ、Gショッカー。かかってきやがれ!」
弾児「あまり熱くなるなよ、剣人」

赤木駿介、桃井いぶき、青山圭一郎の3名が操縦するダイガード、出雲銀河、草薙北斗の2人が操縦する電童、盾剣人、柊弾児の2人が
操縦するダルタニアスは、研究所の避難を終えるまで、敵を通すまいと果敢に立ち向かった。

三郎「ワンセブン、ワンエイト、研究所を守るんだ!」
ワンセブン「任セロ。三郎クン」
ワンエイト「行コウ。兄サン!」

レッドマフラー隊の特別隊員である南三郎の指示で、ワンセブン、ワンエイトの兄弟ロボットはミサイルなどを放ちながら、
敵を迎撃していった。各スーパーロボットの活躍で戦況はブレイバーズに優勢かに見えた。しかし...。

160ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/04/08(水) 22:12:12
>>159の続き。

ゴーゴン大公「うぬぅ...味方が次々とやられているぞ」
バット将軍「だが、奴らが調子に乗るのもここまで!」
シレーヌ「やれぇ!エバイン」

戦況を見ていたゴーゴン大公は味方の戦力が減っていく様に苦虫を潰した様な顔をする。だがそれもここまでと、シレーヌはマジンガーℤの
コックピットに潜んでいるエバインに命令を下す。

甲児「な、何だ!?腕が勝手に...」

シレーヌからの命令を受けたエバインは、マジンガーℤを動かしている甲児の腕を操り、マジンガーℤで他のスーパーロボットを攻撃する。

シロー「あ、アニキ!?何で味方を攻撃するんだよ」
甲児「分からない。俺の腕がまるで何かに操られているようなんだ」
エバイン「その通り。貴様の腕を操っているのは、このエバイン様だ!」

味方であるマジンガーℤから攻撃を受けて、困惑するシロー。甲児も訳が分からない中、エバインが甲児の目の前のモニターに映る。

シレーヌ「エバインは鏡の中から、人の腕を操る妖力を持つのだ。どうだ?味方から撃たれる気分は」
武蔵「くそッ!何て奴だ」
竜馬「甲児!操縦桿を離す事は出来ないのか」
甲児「...だ、ダメだ。離そうとしているが、全然離す事が出来ない」

シレーヌは声高々にエバインの能力を話す。甲児は操縦桿を離そうとするが、エバインの力は強く離す事が出来ず、
またしても味方に攻撃を向けてしまう。

ワッ太「うわぁぁ!」
鉄也「仕方がない。我慢しろよ、甲児!」

鉄也はマジンガーℤの攻撃を止める為、止む無くグレートマジンガーで攻撃する。しかしマジンガーℤにダメージはあったものの、
鏡の中にいるエバインには、効果は無かった。

エバイン「ふははは、無駄だ!鏡の中にいる限り、私を傷つける事は出来ない!」
三郎「そんな、どうやって甲児さんを助け出せばいいんだ!」
あしゅら男爵「「これは良い。無敵のマジンガーℤが、味方を攻撃する。これほど愉快な事はない!」」
シレーヌ「さぁ、エバインよ。ブレイバーズを滅ぼすのだ!」

あしゅら男爵達は味方を攻撃するマジンガーℤの姿を見て、高みの見物を行う。シレーヌはエバインに、本格的にブレイバーズの
スーパーロボットを滅ぼす様に命令を下した。

甲児「こうなったら、俺にかまわずマジンガーを破壊してくれ!」
銀河「そんな事出来るかよ、甲児さん!」
北斗「必ず、甲児さんを助け出してみせます!」
万丈「そうだ。ここにいる皆は、誰もそんな事を望んじゃいない」
赤木「だから諦めないでくれ」
甲児「すまん。皆...」

エバインを止める為にもマジンガーℤの破壊を頼む甲児。だが、その場にいる者達で、マジンガーℤを破壊する事を望む者は
誰もいなかった。

サンシロー「サコン先生。何とかならねえのかよ」
サコン「マジンガーから、あのエバインを追い出す事が出来れば...」

サンシローは大空魔竜の参謀格であるサコン・ゲンに相談し、サコンはエバインを追い出す方法を分析する。
そんな時、光子力研究所から何かが飛び出し、マジンガーℤの前に降り立った。

エバイン「あれは...!」
シレーヌ「デビルマン!」

光子力研究所から飛び出したのは、マジンガーℤと同じくらいの大きさまで巨大化したデビルマンだった。
デビルマンの姿にエバインとシレーヌは驚愕の顔を浮かべるのであった。

161ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/04/16(木) 10:15:40
>>160の続き。

勝平「今度は何だ!?」
ワッ太「研究所から出てきたぞ!?」
シロー「敵なのか?」

デビルマンの登場に勝平やワッ太らブレイバーズも困惑する。一方、マジンガーℤの前に降り立った巨大化したデビルマンの肩には
小吾郎が掴まっていた。

デビルマン「エバインはあのロボットの中か...本当に何とか出来るんだな?」
小吾郎「ああ。その為にも、もっとマジンガーの前に近づいてくれ」

デビルマンに同行する小吾郎はマジンガーℤの中に潜むエバインを追い出す秘策を持っているらしく、小吾郎に言われてデビルマンは
マジンガーℤに近づいた。

エバイン「ええい。来るな!」
甲児「くっ!」
デビルマン「無駄だッ!デビルビーム!」

近づいてくるデビルマンに、エバインは甲児の腕を操り、マジンガーℤに内蔵されているミサイルパンチやサザンクロスナイフを放つ。
しかしデビルマンは熱光線であるデビルビームを放ち、全て撃ち落とした。そしてデビルマンはがっちりとマジンガーℤを掴まえて、
小吾郎はマジンガーℤのコックピットに飛び移ると、懐から札を取り出した。

小吾郎「『森羅』特製の呪符だ。喰らえ!」
エバイン「ぎゃぁぁぁぁ!」

小吾郎が取り出した札は、現在所属している特務機関「森羅」で作られた特製の魔除けの呪符である。呪符をコックピットのガラスに
貼り付けると、エバインは呪符の力で苦しみ、思わずコックピットから飛び出してしまう。

デビルマン「出てきたな!デビルビーム!」
エバイン「ぎゃぁぁぁぁ!」

デビルマンはすかさず、デビルビームを放ち、エバインは断末魔を挙げながら消滅した。

小吾郎「さて。後はよしなに」
ミドリ「博士。あの緑の巨人と一緒にいた人物から保護してほしいと通信が...特務機関『森羅』に所属している
 エージェントを名乗っています」
大文字洋三「森羅というと、日本の特務機関か。了解した。すぐに保護をするのだ」

目的を果たした小吾郎は、コックピットから地面に着地すると大空魔竜に連絡を取り、保護された。

シレーヌ「おのれ、デビルマン。我々の邪魔を...!」
あしゅら男爵「「デビルマン共々、この場にいる者全て血祭りにしてくれるわ!」」

デビルマンによって目的を妨げられ、シレーヌ達は怒りを露わにして、この場にいるブレイバーズを殲滅する事を決める。

甲児「すまない。助かった」
デビルマン「乗りかかった舟だ。こいつらもまとめて相手にしてやるぜ!」

エバインの魔力から解放された甲児はデビルマンに礼を述べる。そしてデビルマンも加わって、ブレイバーズはGショッカー地下帝国軍と
改めて戦闘を開始するのであった。

162ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/05/14(木) 08:24:22
>>161の続き

あしゅら男爵「「ブレイバーズよ。戦力がこれだけと思うなよ!」」

あしゅら男爵が合図を送ると、更なる機械獣、戦闘獣、メカザウルス、デーモン族がブレイバーズの前に出現した。

シロー「まだ、こんなにいたのかよ!」
鉄也「弱音を吐くな。シロー」
竜馬「ああ。倒せばいいだけだからな!」
隼人「マジンガーℤ、それとそっちの...」

増援で現れた機械獣達の軍勢を見てシローは弱音を吐くが、鉄也や竜馬は叱咤する。そしてブレイバーズのスーパーロボット達とデビルマンは
各々、戦闘を開始する。

甲児「よくも、俺を操ってくれたな!ブレストファイアー!」
デビルマン「行くぞ、デビルチョップ!」

甲児は操られた怒りを機械獣にぶつけようと、必殺のブレストファイアーを放つ。デビルマンはデビルチョップなどを繰り出して
デーモン族を倒していった。

鉄也「戦闘獣よ。偉大な勇者の力を味わうがいい。サンダーブレーク!」

鉄也は戦闘獣に狙いを定めると、グレートマジンガーの耳の突起物から300万ボルトの放電で雷を起こすと、人差し指から秒速30万アンペアの
電流を流す必殺技「サンダーブレーク」を放つ。電流が直撃して、戦闘獣は破壊された。

竜馬「メカザウルス、ゲッターの恐ろしさを思い知れ!ゲッタービームッ!」

真ゲッター1を操縦する竜馬は、レバーを操作して、真ゲッターロボの必殺技である「ゲッタービーム」を放ち、大量のゲッター線を浴びて
メカザウルスは破壊された。

サンシロー「戦闘準備よし。こちらガイキング。ミラクルドリルを射出してくれ」
大文字洋三「ピート君。ミラクルドリルを発射だ」
ピート「ミラクルドリル発射!サンシロー後は任せたぞ!」

サンシローは大空魔竜にミラクルドリルの射出を要請。要請を受けた大空魔竜はパーツを射出していき、パーツは合体して2つのドリルに
なると、ガイキングの両腕に装着され、そのドリルは巨大な戦闘獣やメカザウルスを貫いた。

万丈「用意は良いかい?君たち」
勝平「応!」
ワッ太「何時でも良いぜ」

万丈の号令の下、ザンボット3、トライダーG7、ダイターン3は敵の機械獣の下へと突撃。ダイターンハンマーやザンボットグラップ、
トライダージャベリンで攻撃した後、再び集合し、それぞれの必殺技を放つ態勢をとった。

万丈「今、必殺のサン...」
勝平「ザンボットムーン...」
ワッ太「トライダーバード...」
3人「「「アタァァァァク!!!」」」

ダイターン3の頭部から太陽の光を集めた「サンアタック」が、ザンボット3の頭部から「ザンボットムーンアタック」が、
トライダーG7のボディが光に包まれ、「トライダーバードアタック」が繰り出され、敵を粉砕していった。

剣人「俺たちも負けてらんねえ。火炎十文字斬り!」
北斗&銀河「「SP1コマンド、インストーーール、閃光雷・刃・撃」」
赤木「Gショッカー!行くぞ」
いぶき「掴まえた!今よ」
青山「フライホイール出力最大」
赤木「どりゃぁぁぁ!」

他のスーパーロボットの活躍を見て負けじと剣人はダルタニアスの必殺剣「火炎十文字斬り」でデーモン族や戦闘獣を切り伏せ、
北斗と銀河が乗る電童はコマンドを入力して「閃光雷刃撃」で敵を一掃。赤木、いぶき、青山の3名が乗るダイ・ガードは
腕に装備されているグレートノットパニッシャーで機械獣を貫いた。

三郎「ワンセブン!」
ワンセブン「ああ。グラビトン!」

ワンセブンも必殺のグラビトンを放ち、機械獣、戦闘獣、メカザウルス、デーモン族を一掃させた。

163ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/05/21(木) 11:35:51
>>163の続き。
ブレイバーズのスーパーロボット軍団によって、機械獣達は尽く倒され、マジンガーℤとデビルマンはあしゅら男爵達が乗る
飛行要塞グールの前に現れた。

甲児「後はお前たちだけだ!」
デビルマン「覚悟しやがれ!」
あしゅら男爵「「ええい。調子に乗るな!奴らを攻撃せよ」」

あしゅら男爵の命により、飛行要塞グールからミサイルの雨が放たれ、マジンガーℤとデビルマンを襲う。

デビルマン「無駄だ!」
甲児「ルストハリケーン!」

迫るミサイルの雨をデビルマンは拳で潰し、甲児はマジンガーℤの口から強力な酸を風に乗ってまき散らして相手を溶かす
ルストハリケーンでミサイルを溶かしていった。

デビルマン「これで終わりか?だったら、次はこっちから行くぜ!」

デビルマンは背中の翼を広げ、飛行要塞グールに向かって一気に飛び出した。そしてすれ違いながら翼である「デビルウィング」で
飛行要塞グールを切り裂き、そのままキックやパンチを繰り出していった。

デビルマン「トドメだ!デビルアロォォォ!」

デビルマンは触覚から電撃状のビーム「デビルアロー」をトドメの一撃として、飛行要塞グールに放つ。直撃を受けた飛行要塞グールは
大きく揺れた。

シレーヌ「おのれ...デビルマンめ!」
ゴーゴン大公「これが、デーモン族の勇者だった者の力か」

飛行要塞グールの中にいるあしゅら男爵達も困惑し、シレーヌはデビルマンに怒りを目を向け、ゴーゴン大公はデビルマンのパワーに
恐怖を感じるのであった。

甲児「デビルマン。俺も続くぜ!」

デビルマンに続き、甲児の乗るマジンガーℤもジェットスクランダーを全開させて、飛行要塞グールに向かって飛び出した。

甲児「集中攻撃だ。喰らいやがれ!」

飛行要塞グールの前に来ると、光子力ビーム、ルストハリケーン、ブレストファイアー、ドリルミサイル、ミサイルパンチ、サザンクロスナイフと
いったマジンガーℤの内蔵兵装を同時に発射。強力な攻撃を一斉に受けて、飛行要塞グールから火の手が上がった。

鉄仮面「これ以上は、もう耐えられません!」
バット将軍「このままでは爆発に巻き込まれるぞ」
ゴーゴン大公「仕方がない。撤退だ」
シレーヌ「覚えておれ、デビルマン、兜甲児そしてブレイバーズ」
あしゅら男爵「「この恨み、必ず晴らしてくれるわ!」」

大ダメージを受けて、もはや戦闘続行は不可能であると判断したあしゅら男爵達は撤退する事を決め、飛行要塞グールはもはや爆発寸前だった為、
脱出した。

シロー「流石、アニキだぜ!」
鉄也「だが、あしゅら達は逃げたようだな」
竜馬「しぶとい奴らだぜ」

甲児達の活躍に、シローを始めとしたブレイバーズの仲間は皆、喜びの声をあげる。その後、大文字博士は地球連邦軍に脱出したあしゅら男爵達の
行方を調査するよう要請した。

デビルマン「さて、敵もいなくなった事だし、俺は帰らせてもらうぜ」
甲児「待ってくれ、デビルマン」
鉄也「ああ。Gショッカーを倒すのに協力してくれたのは感謝しているが、デビルマン...貴様は何者だ?」
竜馬「今回、あしゅら達と組んでいた敵はお前についても知っていたようだしな」
大文字洋三「私は、大空魔竜戦隊の指揮官を務める大文字洋三だ。申し訳ないが君の正体を含め詳しい事を聞きたいので、こちらに来てほしい」

Gショッカーとの戦闘が終わって立ち去ろうとするデビルマンを甲児達は彼が何者なのかを知るため、引き止める。
デビルマンが逃げ出さない様に、周囲に他のスーパーロボット達が集まった。

デビルマン「(本当は美樹が心配しているだろうか早く戻りたいんだが、この人数は流石の俺でも骨が折れるか...)
 分かった。あんたらの言う通りにするよ。だが、出来るだけ早く帰らせてくれよな」

周囲に集まったスーパーロボット達を見て、逃げ出すのは無理だと判断したデビルマンは、ブレイバーズの要求に従う事を決める。
巨大だったその身体は人間サイズに縮めると大空魔竜の中に乗り込むのであった。

164ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/05/28(木) 10:53:16
>>163の続き。
***大空魔竜・ブリーフィングルーム***

Gショッカーの戦闘が終わり、ブレイバーズの要求に従って投降したデビルマンは不動明の姿となり、ブリーフィングルームに連れてこられた。
ブリーフィングルームには兜甲児や天斎小吾郎、大文字洋三など今回の戦闘に参加したブレイバーズのメンバーが集まっている。

大文字洋三「私は大空魔竜戦隊の代表である大文字洋三だ。君についてはこちらの小吾郎君から聞いている。今回の戦闘に協力してもらい、
 ブレイバーズを代表して感謝する」
明「よせよ。俺はあいつらに用があって勝手にした事だ。礼を言われる事はしてねぇよ」

大文字は戦闘に協力してくれた明に感謝を述べる。明は礼に対して「気にしないでくれ」と返した。

万丈「氷河期に眠りにつき、現代に蘇った悪魔―デーモン族。そのデーモン族を裏切ったのがデビルマン、君だね」
明「ああ。だが、この姿でいる時は不動明って呼んでくれ」
サンシロー「だけど、何だって裏切って、人間の味方になったんだ」

万丈からデーモン族の裏切り者である事を肯定し、今の姿が不動明である事を話す。サンシローは明が何故デーモン族を裏切ったのか
疑問をはさむ。

甲児「そういえば、君は光子力研究所に見学に来ていた学生の中にいたな。もしかして裏切った理由もそこに関係しているのか?」
明「まぁな。正直、他の人間がどうなろうが俺の知った事じゃないが、あそこには何に変えても守りたい人がいる。それだけさ。
 だから早く帰してくれねぇかな?」

甲児は見学者の中に明がいた事を思い出し、明がデーモン族を裏切った理由を察する。明もそれを肯定し、早く美樹の元へと帰りたかったので、
帰る事を願いでる。

大文字洋三「うむ。長く引き止めてすまないが、君の因縁のあるデーモン族がGショッカーと手を組んだ以上、明君。君にもブレイバーズとなって
 共に戦ってはくれないだろうか」
明「(...共に戦うか。誰かと一緒なんてのは柄じゃないが、デーモン族が色んな奴らと手を組んで行動を起こしている以上、俺だけで美樹や
 皆を守るのに限界があるか...)分かった。そのブレイバーズっていうのに参加してやるよ」
大文字洋三「ありがとう。明君が参加してくれて心強い事だ」
甲児「これからよろしく頼む。送っていくよ」

大文字からの提案を聞いて、一度思案した明は、現状一人で美樹や仲間達を守るのに限界があると感じ、ブレイバーズに参加する事を決めた。
そして甲児に連れられ、明はブリーフィングルームを後にして光子力研究所へと戻った。

鉄也「・・・・」
シロー「そういえば、鉄也さんもゲッターチームの皆さんも、さっきから黙ってあの明って奴を見ていたけどどうしたの?」
鉄也「いや、彼を見ていると何処かで会ったような気がしてな」
竜馬「俺たちもだ。初対面の筈だが、初めて会った気がしない」

シローは明の事を黙って見ていた鉄也やゲッターチームに疑問を持ち、質問する。鉄也やゲッターチームは明に既視感を覚えていて
初めて会った気がしないと答える。別の世界では甲児や鉄也、ゲッターチームはデビルマンと共に戦った事があるのだが、この世界の
彼らはその事を知らないのであった。

165ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/05/28(木) 11:48:32
***光子力研究所・避難所***

美樹「もう。明君何処にいったのかしら...」
さやか「大丈夫。戦闘も終わったし、きっと戻ってくるわ」
美樹「弓所長...」

光子力研究所の避難所に避難していた美樹は、未だに戻ってこない明の事を心配していた。そこへ戦闘が終わり、司令室から避難所の
様子を伺いに来たさやかが声をかけ、美樹を励ます。

明「おーい!美樹」
美樹「明君!もう、心配したんだから!」
明「ごめんごめん。美樹こそ怪我とかしてないか?」
美樹「怪我とかはしていないわ。それよりも明君はいつもいつも心配させてばかりなんだから...」
明「あー、すまん。それは後で聞くから...」
美樹「真面目に聞きなさーい!」

そこへ明が甲児に連れられ、美樹の前に現れた。美樹は明が帰ってきた事に安堵し、どれだけ心配したか説教を始めるが、
明は誤魔化そうとするので、怒った美樹は明を追いかけまわすのであった。

甲児「ただいま。さやか」
さやか「お疲れ様、甲児君。彼がさっき通信にあった明君?」
甲児「ああ。彼はブレイバーズに参加してくれる事になった。だからこそ、彼が守っている者を俺たちも守っていかなければならない」
さやか「ええ。その様に手はずを整えるわ」

戦闘から帰った甲児は、さやかに挨拶をする。既に通信で報告しているが、甲児は明がブレイバーズの一員になった事を改めて、さやかに話す。
そして明と戯れている美樹を見ながら、彼ー不動明ことデビルマンが守っている者を、自分達も守っていくべく、甲児とさやかは、その対策を
話し合うのであった。

166ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/06/11(木) 12:14:06
※こちらのシナリオはスパロボシリーズの設定を盛り込んでいます。
<<50年来の再会>>
ブレイバーズに所属する戦艦の一つで、前大戦ではヴェイガンと戦ったディーヴァは日本のビルドベースに訪れる。ディーヴァには
ガンダムAGE-1のパイロットとして長きに渡ってヴェイガンと戦ってきたフリット・アスノが孫のキオ・アスノと共に、Gショッカーや
ロゴス、ETFといった地球圏を狙う勢力と戦う為に乗艦していた。フリットがビルドベースの中を歩いていると、初代鋼鉄ジーグこと司馬宙
がフリットに声をかける。

宙「久しぶりだな。フリット」
フリット「宙さん...50年前とお変わりないですな」
宙「はは。俺はサイボーグだし、つい最近までゾーンの中にいたらからな。お前といた時は昨日の事の様に覚えているぜ」

50年前、ガンダムAGEー1のパイロットとなったフリットは、鋼鉄ジーグとなって邪魔大王国と戦う司馬宙と共に戦った事がある。
50年ぶりの再会で、昔を懐かしむフリットと宙に、別の誰かが声をかけた。

ネロ「おお、フリットに、宙じゃねえか!」
ホセ「こんな所で昔話か?」
フリット「ネロ...エルドラメンバーか!」
宙「久しぶりだな...お前らも随分と老けたじゃねえか」
バリヨ「そういうアンタは、変わらないな」

フリットと宙に声をかけたのは、ネロ、ホセ、バリヨそしてバリヨに背負われて眠っているカルロスの老人4人組。5機のマシンが合体した
エルドラⅤに乗って、その昔ザウルス帝国や無法者と戦ってきたエルドラメンバーである。彼らもまた、50年前、フリットや宙と共に戦った
戦友だった。再会した彼らは食堂へ移動すると、昔話に花を咲かせる。

フリット「宙さん...あの時、邪魔大王国との決戦に駆けつけていれば、ゾーンの中に囚われる事も無かったかもしれない。申し訳ない」
宙「気にするな。あの時、宇宙ではヴェイガンの秘密基地攻略やネルヴァル討伐、火星ではザウルス帝国との決戦と、部隊を分けないと
 行けなかったんだ。仕方がない事さ」

フリットはゾーンが誕生する切欠となった邪魔大王国での決戦に、駆けつける事が出来なかった事を宙に謝罪する。50年前、九州では邪魔大王国との
決戦が始まったと同時期に、宇宙では連邦軍の作戦でヴェイガンの秘密基地攻略(後のコウモリ退治戦役)反乱を起こしたブレインコロニー・ネルヴァルの
討伐、火星で暴れていたザウルス帝国との決戦が始まり、それまで一緒の部隊だったフリット、宙、エルドラメンバー、そして獅子堂神楽と河合ほのかは
それぞれの敵を倒すべく部隊を分けたのであった。その結果、フリットとエルドラメンバーは成功するものの、宙はゾーンの中に囚われ、神楽は行方不明という
事態となるが、そういった状況だったから気にしないでくれと宙はフリットに言う。

ネロ「まっ!昔はどうあれ、こうして再会して共に戦えるんだ。また一緒に悪党共を倒していこうぜ」
宙「そのノリ...昔と変わっていないな」
ネロ「はっはっは!生涯、現役だからな!」
ホセ「成長していない...とも、言えるがな」
ネロ「何だと!」
フリット「やれやれ...」

「生涯、現役」を謳って豪快に笑うネロに、ホセは揶揄うので、ネロは喧嘩腰になる。フリットはこの光景に呆れるものの、
懐かしさを感じて、自然と笑みがこぼれる。だが、突如基地内に警戒を呼び掛けるアラームが鳴り響く。

バリヨ「敵か!」
ネロ「よし。久々に暴れるか!」
フリット「未来ある若者達の為にも、行くぞ」
宙「ああ!」

アラームが鳴り響くと同時に、昔話に花を咲かせていた彼らの顔はすぐさま、歴戦の戦士の顔つきへと変わる。そして彼らは張り切って
戦いに赴くのであった。

167ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/06/25(木) 11:33:07
<『ゾイドワイルドZERO』参戦案>
現在放送中の『ゾイドワイルドZERO』を視聴していて、『闘争の系統』に参戦する際のオリジナル設定を考えてみた。

・原作では21世紀に惑星Ziの移民船が地球へ転移してきた影響で世界は変貌。金属生命体ゾイドが出現するようになってから100年後の地球が
 舞台だが、『闘争の系統』では『機動新世紀ガンダムⅩ』の様に世界が荒廃しているが現代として扱う。

・『ゾイドワイルドZERO』を現代の地球を舞台とするに伴い、『ゾイド(無印)』など惑星Ziを舞台にした旧シリーズは「古代ゾイド人の文明が滅んだあと、
 地球人入植者によって文明が開化した」という設定だが、地球人入植者というのは、ガンダムやスパロボの様な地球連邦政府が成立した地球からではなく、
 『勇者ライディーン』のムー大陸や『超星神グランセイザー』の古代文明もしくは『超力戦隊オーレンジャー』の超力文明の様な過去に存在した古代文明からの
 入植者という設定に変更。(惑星Ziにライディーンやウォフ・マナフ、超力の記述が伝わっている?)

・前作「ゾイドワイルド」はZEROの時代から未来が舞台の作品なので、「∀ガンダム」などの荒廃した未来が舞台の作品と同時代とする。

・「運び屋」である主人公のレオ・コンラッドは職業柄、バルチャーやジャンク屋であるガロード・ランやロウ・ギュールらと仲が良い。

思いついた設定はこんな所である。スパロボで実現してほしい...。

168ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/06/25(木) 11:34:13
<『ゾイドワイルドZERO』参戦案>
現在放送中の『ゾイドワイルドZERO』を視聴していて、『闘争の系統』に参戦する際のオリジナル設定を考えてみた。

・原作では21世紀に惑星Ziの移民船が地球へ転移してきた影響で世界は変貌。金属生命体ゾイドが出現するようになってから100年後の地球が
 舞台だが、『闘争の系統』では『機動新世紀ガンダムⅩ』の様に世界が荒廃しているが現代として扱う。

・『ゾイドワイルドZERO』を現代の地球を舞台とするに伴い、『ゾイド(無印)』など惑星Ziを舞台にした旧シリーズは「古代ゾイド人の文明が滅んだあと、
 地球人入植者によって文明が開化した」という設定だが、地球人入植者というのは、ガンダムやスパロボの様な地球連邦政府が成立した地球からではなく、
 『勇者ライディーン』のムー大陸や『超星神グランセイザー』の古代文明もしくは『超力戦隊オーレンジャー』の超力文明の様な過去に存在した古代文明からの
 入植者という設定に変更。(惑星Ziにライディーンやウォフ・マナフ、超力の記述が伝わっている?)

・前作「ゾイドワイルド」はZEROの時代から未来が舞台の作品なので、「∀ガンダム」などの荒廃した未来が舞台の作品と同時代とする。

・「運び屋」である主人公のレオ・コンラッドは職業柄、バルチャーやジャンク屋であるガロード・ランやロウ・ギュールらと仲が良い。

思いついた設定はこんな所である。スパロボで実現してほしい...。

169ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/06/25(木) 11:34:43
<『ゾイドワイルドZERO』参戦案>
現在放送中の『ゾイドワイルドZERO』を視聴していて、『闘争の系統』に参戦する際のオリジナル設定を考えてみた。

・原作では21世紀に惑星Ziの移民船が地球へ転移してきた影響で世界は変貌。金属生命体ゾイドが出現するようになってから100年後の地球が
 舞台だが、『闘争の系統』では『機動新世紀ガンダムⅩ』の様に世界が荒廃しているが現代として扱う。

・『ゾイドワイルドZERO』を現代の地球を舞台とするに伴い、『ゾイド(無印)』など惑星Ziを舞台にした旧シリーズは「古代ゾイド人の文明が滅んだあと、
 地球人入植者によって文明が開化した」という設定だが、地球人入植者というのは、ガンダムやスパロボの様な地球連邦政府が成立した地球からではなく、
 『勇者ライディーン』のムー大陸や『超星神グランセイザー』の古代文明もしくは『超力戦隊オーレンジャー』の超力文明の様な過去に存在した古代文明からの
 入植者という設定に変更。(惑星Ziにライディーンやウォフ・マナフ、超力の記述が伝わっている?)

・前作「ゾイドワイルド」はZEROの時代から未来が舞台の作品なので、「∀ガンダム」などの荒廃した未来が舞台の作品と同時代とする。

・「運び屋」である主人公のレオ・コンラッドは職業柄、バルチャーやジャンク屋であるガロード・ランやロウ・ギュールらと仲が良い。

思いついた設定はこんな所である。スパロボで実現してほしい...。

170ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/06/25(木) 11:36:54
>>167-169
誤って、何度も送信してしまった。申し訳ない。

171ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/09/10(木) 06:06:09
《小ネタ・信長バース》
時空クレバスにより、あらゆる世界の“織田信長”がそれぞれ軍勢を率いて現代の地球に出現する。

織田信長(戦国BASARA)「異なる日ノ本か。是非も無し。我が天下を統べる」
織田信長(戦国無双)「いや。天下を統一するのは予だ!」
織田信長(Fate)「おっと!天下を取るのはワシじゃぞ」

現代の世で天下統一の野望を果たそうと、動き出すそれぞれの信長。この事態にブレイバーズが
奔走する。

ノブナガ「映司か...」
オーズ「ノブ君。また君に会えるなんて。

かつて鴻上ファウンデーションの実験で、クローンとして蘇った織田信長と闘った事がある
仮面ライダーオーズこと火野映司は、その信長と再会する。

織田信長(胡蝶綺)「天下統一には興味があるが、民達に迷惑を掛けるのは、俺としては不本意だ。
 そなた達に協力しよう」
織田信長(信長の忍び)「先の世の日ノ本では勝手が分からぬ。貴様たちの世話になる」
オダ・ノブナガ(ノブナガ・ザ・フール)「是非も無し!このザ・フールで協力してやろう!」

現代に出現した信長の中には、ブレイバーズに協力する者も現れる。そんな中、幻魔と契約した
織田信長が、妖怪帝国の協力を経て、日ノ本を襲う。

織田信長(鬼武者)「フハハハハ!天下は我が手中にあり!」

この織田信長(鬼武者)に、織田信長達とブレイバーズが立ち向かう...。
一方、その様子をニュースで見ていた一匹の犬がいた。

シナモン(織田シナモン信長)「ワシ、多くね...である!」

飼い犬に転生した信長ことシナモンは、そう呟くのであった。

172名無しさん:2020/09/11(金) 16:55:32
信奈(織田信奈の野望)さまはいないのですか?

173ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/09/13(日) 11:44:50
>>172
織田信奈は、以前ネタバレノートに投稿されたアセーリア編のシナリオに登場したので、
敢えて書きませんでしたが、あらゆる織田信長が現代に出現しているので、信奈も現代の
日本に来ているかもしれません。その際には、男性としての自分に興味を抱くのは勿論、
同じ女性である信長(『戦国乙女』や『戦国コレクション』など)にも、興味を抱くことだろう。
そして他にどの様な信長が登場するとしたら...。

・吸血鬼の信長(『戦刻ナイトブラッド』)
・仮面ライダーと関わりがある信長(『ゴースト』『ジオウ』)
・高校教師となった信長(『ノブナガ先生』)
・クローン(『ひまわり』『新・信長公記』)
・異世界に転生した信長(『織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました』他)
・タイムスリップしてきた現代人を部下にしている信長(『信長のシェフ』『戦国小町苦労譚』など)
・日本の総理大臣となった信長(『内閣総理大臣織田信長』)...等

全ての信長を出せるとは思わないが、最近では人体模型に転生したり、タイムスリップしてスーパーマーケットの店員になっている
信長もいるとか。まぁ、これらの信長はすぐに退場であろうな。

174ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/10/22(木) 19:51:08
《両さんの異世界旅行記》
葛飾区亀有公園前派出所に勤務する警察官、両津勘吉はある日、中川の恩師でもある
トンデモ発明家の絵崎コロ助に呼ばれる。

絵崎「よく来てくれた、ゴリラ君」
両津「一体、今度は何の用なんだ」

過去、絵崎の発明品に振り回された両津は嫌な予感をしつつも、呼ばれた用件を聞く。

絵崎「うむ。昨今、地球とは異なる異世界の存在は珍しくなくなった。時空クレバスの登場で
 まだ我々の知らない世界の人間も来るようになり、あのブレイバーズでは時空クレバスを制御して
 異世界へ行き来する装置の研究をしていると聞く。そこでこの私も異世界へ転移する装置...
 その名も【異世界トラベル君1号】を開発した!ゴリラ君には是非、実験のモニターをしてほしい」
両津「断る!!」
 
昨今の異世界事情、ブレイバーズが開発した時空クレバス制御装置ディオドスの存在に触発された絵崎は
自ら異世界転移装置を開発。その実験のモニターに両津を呼び出したのだが、話を聞いて碌な事にならないと
判断した両津はモニターになる事を拒否して帰ろうとする。

絵崎「ま、待ちたまえ。ゴリラ君。君のタフネスとサバイバリティは実験に適しているんだ。
 頼む、異世界に行ってくれ!」
両津「ええい、離せ!誰が異世界なんかに行くか!」
絵崎「異世界に行ったら、たちまち君は大金持ちになれるぞ!」
両津「...何?」

帰ろうとする両津を絵崎は必死に止めるが、両津は帰ろうとする。しかし絵崎の「大金持ちになれる」
という言葉に両津は足を止めて、ある事が頭に浮かぶ。

両津「(最近の漫画やアニメで異世界に行く話が流行っているが、その内容は大抵、
 とんでもない魔法やスキルを身に着けてモンスターを倒したり、現代の知識を使って
 大儲けしたりする話だったな。ワシには豊富な知識も技術力がある。
 ならば、異世界に行ったらワシは大儲けが出来るんじゃないか?...よし!)
 絵崎教授!教授の崇高なお考えに感銘を受けました。是非、実験に協力しましょう」
絵崎「おお、ゴリラ君なら理解してくれると思ったよ!(やはり、彼に言う事を聞かせるには
 この事が一番だ)」

両津は最近の異世界を題材にした漫画やアニメの内容を思い出し、異世界へ行ったら
自分の豊富な知識と技術で大儲けが出来ると確信し、絵崎の実験に協力する事を決めた。

絵崎「では、善は急げだ。早速行ってもらおう!」
両津「応!(ヒヒヒ、待ってろよ!異世界!)」

絵崎は装置を起動させる。両津も絵崎から渡されたサバイバルキットを装備して
異世界へ行く準備を整える。果たして両津が向かう異世界には何が待ち構えているのか!

175ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2021/01/02(土) 23:10:01
《新章0章 真逢魔降臨歴》
***空間***
何もない暗い空間に長いマフラーを首に巻き付け、「真・逢魔降臨歴」と書かれた
一冊の本を持つ人物が現れ、本を開き、語りだす。

???「この本によれば、普通の高校生だった青年・常盤ソウゴ。彼は全てのライダーの
 歴史を継承し、最高最善の魔王オーマジオウとなった。オーマジオウとなった常盤ソウゴは
 融合により崩壊しようとしていた世界を救うべく、その力で世界を破壊して21の世界に再構築。
 時は戻り、常盤ソウゴは普通の高校生となり、オーマジオウの未来は閉ざされた...」

「だが」と言葉を続けると、本を閉じる。

???「再構築する時、とある世界で起きた時空振動によりライダーの世界のみならず、
 あらゆる世界が...宇宙が一つとなり、溶け合い、離れ、人々の運命を変えて、
 新たなる世界が誕生した」

その人物の頭上にあらゆる世界が出現し、一つに集まって光と共に新たに構築された
世界が現れる。

???「新たに誕生した世界で、常盤ソウゴは再び最高最善の魔王となるべく、
 新たな覇道を歩みだす。そして常盤ソウゴはライダーだけでなく、多くの英雄と
 出会っていくのだが...」

高らかに語るその人物だが、「おっと、これはまだ先の話でした」と口にすると語るのを止める。
そしてその人物―ウォズは闇の中へと消えていった。

176ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2021/02/18(木) 09:54:42
《アイドルの魔女 イレイナ》
旅を続ける魔女のイレイナは気が付くと、地球の日本...佐賀に来ていた。

イレイナ「此処は一体...もしかして別の世界という奴でしょうか?」

イレイナはこの世界を調べようと探索していると、佐賀で活動する地元アイドルグループ
「フランシュシュ」の事を知る。

源さくら「〜♪」
イレイナ「フム...いい歌ですね。特にあの真ん中の女の子は私に似て、良い歌声をしています」

イレイナはセンターで歌う源さくらの歌声を絶賛する。
そしてイレイナはひょんな事からフランシュシュが全員ゾンビである事を知ってしまう。

イレイナ「まさか皆さんが、動く死体だったとは思いませんでした」
二階堂サキ「こっちも魔女なんて初めて見たわぁ」
源さくら「う〜、この事を秘密にしてください〜!」
巽幸太郎「秘密を知ったからには仕方がない...お前もアイドルをやるんじゃ〜!」
イレイナ「ええ〜!」

フランシュシュの秘密を知ってしまったイレイナは、プロデューサーの巽幸太郎により
アイドルをやる事に。アイドルデビューをするイレイナは元の世界に帰る事が出来るのか!

177ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2021/03/11(木) 13:38:37
<Yes!プリキュア5GOGO×天凰輝シグフェル>
ある日、光平は優香への誕生日プレゼントを用意しようとアルバイトを始める事に。
そして見つけたアルバイト先は元エターナルの一員だったブンビーの会社「ブンビーカンパニー」だった。

ブンビー「じゃあ、牧村君。早速だが、仕事を手伝ってもらうよ」
光平「はい。よろしくお願いします」

アルバイト初日。ブンビーに連れられて、光平はサンクルミエール学園に訪れる。
現在ブンビーカンパニーの主な業務は所謂何でも屋であり、今回サンクルミエール学園からの
依頼で、学園の清掃に来たのであった。

のぞみ「あっ!ブンビーさんお久しぶりです。えっと、そっちのお兄さんは...?」
ブンビー「アルバイトの牧村光平君だ。光平君。こちらはこの学園の生徒で夢原のぞみ君だ」
光平「牧村光平です。よろしくお願いします」
のぞみ「夢原のぞみです。こちらこそよろしくお願いします!」

光平は学園の生徒である夢原のぞみと出会い、挨拶を交わす。なおこの時点では光平が
シグフェルである事、のぞみがキュアドリームである事、同じブレイバーズである事は
お互いまだ知らない。

スコルプ「シグフェルというのは貴様か。フレアセイバーという剣、没収するよ!」
光平「誰だ!?」
のぞみ「あなたは...!」
ブンビー「スコルプさん!?」

光平達の前に現れたのは、かつてローズパクトを狙って、のぞみ達プリキュア5と戦ってきた
エターナルの幹部、スコルプだった。エターナルは黄泉還りにより復活し、再び世界中の価値ある
お宝を収集しようと活動を開始。
宇宙で発見され、今はシグフェルこと牧村光平の所有物となっているフレアセイバーを狙って、
光平の前に現れたのである。

スコルプ「プリキュア...それにブンビー!何故、貴様たちが一緒にいるのだ」
のぞみ「ブンビーさんは、もう悪い事を止めたからよ!」
ブンビー「スコルプさん。エターナルにいてはせっかく黄泉還った命もまた使い捨てにされてしまいます。
 エターナルを抜けてください」
スコルプ「...やはり優しい男だな。だが、私にはこれしかないのだ!
 邪魔だてをするのであれば、プリキュア諸共、容赦せん!」
光平「このフレアセイバーは大事な俺の剣だ。渡す訳にはいかない。翔着(シグ・トランス!)」
のぞみ「光平さんが変身した!なら私もプリキュア!メタモルフォーゼー大いなる希望の力!キュアドリーム!」
シグフェル「のぞみちゃん、プリキュアだったのか!」

光平とのぞみはそれぞれ変身して、お互いシグフェル、キュアドリームである事を知る。

ブンビー「仕方がありません。あなたを止めてみせます」
シグフェル「えっ!?社長、怪人だったの?」

ブンビーも蜂に似た怪人の姿に変わる。その姿にシグフェルは驚く。

スコルプ「準備は良いようだな。では、行くぞ!」

スコルプもサソリの様な怪人の姿に変えて、シグフェル達に襲い掛かる。シグフェルと
キュアドリーム、ブンビーはフレアセイバーを守れるのか!

178ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2021/03/18(木) 09:09:06
<キラメイジャー×ヒーリングっど♥プリキュア>
すこやか市に邪面師が出現したと報せが入り、キラメイジャーが出動。
現場に駆け付けると、ラグビー邪面とベチャットだけでなく、メガビョーゲンも暴れていた。
ヨドン軍はビョーゲンズと手を組んだのである。
(※宝路はマブシーナと共に再興中のクリスタリアにいる為、不在)

瀬奈「何、あの怪物!?」
小夜「邪面獣じゃないわよね?」
シンドイーネ「あんた達がキラメイジャーね?」
為朝「誰だ!」

ヨドン軍とメガビョーゲンの混成部隊にキラメイジャーの一同は驚いていると、
ビョーゲンズのシンドイーネが現れる。

ラグビー邪面「この方はビョーゲンズのシンドイーネ様。俺たちヨドン軍とビョーゲンズは
 スクラムを組んだのだ!」
シンドイーネ「本当はあんた達なんか興味ないけど、キングビョーゲン様からご命令で、
 手を組んだコイツ等が敵対しているあんた達と戦うように言われたから、相手をしてあげるわ」

ラグビー邪面は手を組んだシンドイーネの事をキラメイジャーに話す。シンドイーネは
キラメイジャーに興味がない顔をするが、愛しい相手であるキングビョーゲンから
キラメイジャーと戦う様に命令されたので、それに従い彼らの前に立ちふさがる。

充瑠「皆、行くよ!」
キラメイジャー「「「「「キラメイチェンジ!」」」」」
ラグビー邪面「プレイ開始だ。行けー!」

5人はキラメイジャーに変身。向かってくるベチャットに技を繰り出すが、
メガビョーゲンも攻撃してくるので苦戦を強いられる。
だが突如、攻撃してきたメガビョーゲンが何かによって吹き飛ばされた。

キラメイブルー「吹き飛んだ?」
シンドイーネ「今のは...まさか!」
キュアグレース「メガビョーゲン...これ以上、暴れさせたりしない!」

メガビョーゲンを吹き飛ばした何かは地面に着地した。そこに立っていたのは
すこやか市に住むプリキュア、キュアグレースだった。グレースの隣に仲間の
キュアフォンテーヌ、キュアスパークル、キュアアースが並び立つ。

キュアスパークル「うわッ!何か変なのがいっぱいいる」
キュアアース「新しいビョーゲンズでしょうか?」
キュアフォンテーヌ「いえ、あれは確かヨドン軍という侵略者。あそこにいる
 キラメイジャーさんが戦った敵だわ」

スパークルはラグビー邪面やベチャットに驚く。アースはヨドン軍の事を知らないので
新しいビョーゲンズかと思うが、フォンテーヌは以前テレビのニュース等でヨドン軍と
キラメイジャーの事を知ったので、ヨドン軍の事を教える。

シンドイーネ「あんた達、また私の邪魔をする気ね!」
キュアグレース「この地球を蝕ませたりなんかさせない。キラメイジャーさーん、
 お手伝いします。メガビョーゲンとシンドイーネは私たちに任せて下さい!」
キラメイレッド「うん。ありがとう!ヨドン軍は任せてよ」

グレース達ヒーリングっど♥プリキュアはビョーゲンズを、キラメイジャーはヨドン軍が
相手をする事を、その場で決めて、それぞれの敵に立ち向かった。

179ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2021/03/21(日) 10:26:10
>>178の続き

キュアグレース「プリキュア・ヒーリングフラワー!」
メガビョーゲン「ヒーリングッバイ...」
シンドイーネ「チッ...今回は見逃してあげるわ」
ラグビー邪面「あっ!先に帰るな。仕方がない、ここは撤退だ」

メガビョーゲンが浄化され、ベチャットも大半が倒されたので旗色が悪いと感じた
シンドイーネとラグビー邪面は撤退した。

充瑠「ありがとう。君たちのおかげで助かったよ」

変身を解いた充瑠はキュアグレース達にお礼を言う。他のキラメイジャーも変身を解いた。
すると、小夜の顔を見てグレースは驚いた。

キュアグレース「小夜先生!」
小夜「私を知っているの?」
のどか「私です。花寺のどかです!」
小夜「のどかちゃん。あなたがプリキュアだったの!」

グレースも変身を解いて、花寺のどかの姿に戻ると彼女の顔を見て、
小夜も驚いた。実はのどかと小夜は面識があり、のどかが入院していた頃、
主治医だった蜂須賀先生とは別に仲良くなった病院の先生だった。

ラビ「のどか!勝手に正体を明かしちゃ駄目ラビ!」
のどか「あっ!ゴメンつい...」
キュアフォンテーヌ「はぁ...こうなったらしょうがないわね」

本来、プリキュアの正体は秘密となっている事なので、のどかのパートナーである
ヒーリングアニマルのラビは、のどかが正体を明かしてしまった事を怒り、
のどかもうっかりしていた事を謝った。正体が知られてしまった以上仕方がないと
フォンテーヌ達他の3人も変身を解いた。

為朝「...とりあえず、お互いの事情を話し合わないか?」

為朝からの提案で、一先ず状況を整理する為にも場所を移して、お互いの事情を
話し合う事になった。

博多南『なるほど。地球を蝕むビョーゲンズか。世界を汚して侵略してくるヨドン軍とも
 目的が一致しているし、手を組んでもおかしくないな』
充瑠「そしてのどかちゃん達は地球をお手当するプリキュアなんだね」
のどか「充瑠さん達もキラメイジャーとして地球を守る為に戦ってきたんですね」

場所を移した一同は、キラメイジャーの司令官である博多南無鈴を通信越しに交えて
お互いの事情を話し合った。地球を蝕みたいビョーゲンズと地球を汚したいヨドン軍は
目的が共通している勢力なので、手を組んだのではないかと博多南は分析した。

ちゆ「100m走で日本新記録を持っている速水瀬奈さんですよね」
瀬奈「沢泉ちゆ...ちゃんだっけ?もしかしてあなたも陸上をやっているの?」
ちゆ「はい。私は走り高跳びですけど」
瀬奈「そっか。競技は違うけど同じ陸上選手同士仲良くしましょう」
ちゆ「はい、よろしくお願いします」
ペギタン「ぺぇ。ちゆと瀬奈、キラキラしているぺぇ」

100m走と走り高跳び、競技は違うが同じ陸上という種目の選手同士、瀬奈とちゆは
意気投合する。2人の様子を見ていたペギタンは2人からキラキラを感じるのであった。

アスミ「あなたは確か押切時雨さんですね。『立風館空蝉』面白くてラテ様といつも見ていました」
ラテ「ワン!」
時雨「ありがとう。今後も応援してくれると、こちらも励みになる」

アスミはのどかの家にお世話になっていた頃、ラテと一緒にテレビで時雨が出演している時代劇
『立風館空蝉』を見ていたので、時雨の事も知っていた。時雨は自分のドラマを見てくれている
アスミとラテに笑顔を向けて応える。

ひなた「お医者さんに、陸上の選手、俳優ってすごいメンバーだけど、こっちの2人は誰?」
為朝「うっ...!充瑠の時といい、Eスポーツプレイヤーはまだマイナーなのか」
充瑠「えっと、俺は熱田充瑠。こっちはプロゲーマーの射水為朝。俺は他の皆みたいに
 有名人じゃなくて、普通の高校生だから知らないのもしょうがないけど」
ニャトラン「ひなた、失礼だぞ」
ひなた「うわぁ、ごめんなさい。私そんなつもりはなくて(汗」

ひなたは為朝と充瑠が誰なのか分からなかったので尋ねる。為朝は自分の事を知らなかったので
ショックを受け、充瑠は自分が有名人ではない事を自覚しているのでショックはあまり受けなかった。
失礼な事を言ったひなたをニャトランが注意し、ひなたも反省して謝った。

博多南『逃げたビョーゲンズの幹部と、ラグビー邪面が、また仕掛けてくる可能性がある。
 皆、協力して立ち向かうんだ』
のどか「はい!」
充瑠「改めてよろしく。皆!」

キラメイジャーとヒーリングっど♥プリキュアはビョーゲンズとヨドン軍に備えて
協力して立ち向かう事になるのであった。

180ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2021/03/25(木) 19:56:32
>>179の続き。

一方、その頃。撤退したシンドイーネとラグビー邪面はすこやか市内に隠れていた。

シンドイーネ「アンタの所、ベチャット?てんで、弱いじゃない!」
ラグビー邪面「そっちこそ、プリキュアに負けたからってあっさり逃げやがって!」

シンドイーネとラグビー邪面はお互い先の戦闘は「お前が悪い」と決めつけてにらみ合っていた。

ヨドンナ「作戦は失敗したんだってね」
ラグビー邪面「これはヨドンナ様!」

そこへヨドン皇帝直属の秘書官ヨドンナが現れる。ヨドンナの登場にラグビー邪面は
平伏した。

シンドイーネ「(この女、最初に会った時から、偉そうで気に入らないのよね)」
ヨドンナ「ヨドン皇帝からの作戦を伝える。それを実行しろ」
シンドイーネ「作戦...?」
ヨドンナ「ああ。その作戦とは...」チラッ
ラグビー邪面「―?」

シンドイーネは初めて会った時からヨドンナの事が気に入らなかった。
ヨドンナはヨドン皇帝が考案した作戦を提示し、実行するように命じる。
その作戦を伝える時、ラグビー邪面を見るのであった。

◇ ◇ ◇ ◇

博多南『すこやか市内にヨドン軍の反応が現れた。おそらくラグビー邪面だと思われる。
 至急、プリキュアの皆と共に急行してくれ』
充瑠「了解。行くよ!皆」
為朝、瀬奈、時雨、小夜「「「「応!」」」」
のどか、ちゆ、ひなた、アスミ「「「「はい!」」」」

博多南からの通信でヨドン軍の反応が現れたと連絡が入り、シンドイーネとラグビー邪面が
また現れたと考え、キラメイジャーとヒーリングっどプリキュアの一同は現場へ急行した。
現場へ駆け付けるとシンドイーネ、ヨドンナ、ラグビー邪面がいた。

為朝「ヨドンナ、お前も来たのか!」
ヨドンナ「キラメイジャー、ヨドン皇帝の命により今度こそお前たちを倒す」
シンドイーネ「進化しなさい、ギガビョーゲン!」
ラグビーギガビョーゲン「ギガビョーゲン!」

シンドイーネはナノビョーゲンをラグビー邪面に植え付ける。するとラグビー邪面は
ラグビーギガビョーゲンと化した。

瀬奈「何あれ!?」
ひなた「うわぁぁ、ギガビョーゲンになっちゃった!」
ちゆ「あれはギガビョーゲン。さっき戦ったメガビョーゲンよりも強力な怪物です」

ラグビー邪面がギガビョーゲンになった事にキラメイジャーやヒーリングっどプリキュアは困惑。
ちゆはギガビョーゲンの事をキラメイジャーに説明する。

ヨドンナ「それだけじゃない」ピシィ
ラグビーギガビョーゲン「「「「「ギガビョーゲン!」」」」」
ニャトラン「ギガビョーゲンが増えやがった!」
小夜「ヨドンナの鞭は人間や邪面師を5体に分裂させる能力があるんだけど、
 まさかギガビョーゲンを分裂させるなんて」

ヨドンナの鞭を受けてラグビーギガビョーゲンは5体に分裂。小夜はヨドンナの鞭に
ついて、ヒーリングっどプリキュアの一同に教える。

ヨドンナ「これがヨドン皇帝が提示された作戦だ。邪面師をギガビョーゲンに変え、
 僕の鞭で分裂させる。そして広範囲を蝕み多くの闇エナジーを集めるという作戦だ」
シンドイーネ「多少、パワーは落ちたみたいだけどギガビョーゲンが5体もいれば
 この町なんかあっという間に蝕む事ができるわ」
充瑠「そうはいかない。俺たちが止めて見せる。皆、変身だ!」
ラビ「のどか達も変身するラビ!」
のどか「うん」
キラメイジャー「「「「「キラメイチェンジ!」」」」」
ラビ、ペギタン、ニャトラン、ラテ「「「「スタート!」」」」
プリキュア「「「「プリキュア・オペレーション!」」」」

ヨドンナとシンドイーネはヨドン皇帝が考えた作戦を話す。作戦を止める為、
充瑠達キラメイジャーとのどか達プリキュアは変身した。

キラメイジャー「「「「「魔進戦隊キラメイジャー!!」」」」」
ヒーリングっどプリキュア「「「「ヒーリングっどプリキュア!!」」」」

変身が完了し、高らかに名乗りあげたキラメイジャーとヒーリングっどプリキュアは
ラグビーギガビョーゲンに立ち向かっていた。

181ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2021/04/29(木) 20:11:53
■セカンドワールド(仮)

新たに構築された新世界の1つ。大まかな歴史は【闘争の系統の世界】と変わらないが、
アメリカ合衆国が存在しない代わりに神聖ブリタニア帝国が北米大陸に存在し、
中華連邦、EU、そして500年前、突如として出現した神聖ミスルギ皇国を始めとする【マナ】と呼ばれる技術を
唯一使える国家群、始祖連合国とで世界は分かれていた。
神聖ブリタニア帝国はかつては世界の3分の1を支配下に置き、日本も「エリア11」として植民地となっていた。
なお、その中で神奈川県横浜市周辺は20年前に発生した大隆起現象により本土と切り離され、「ロストグラウンド」と呼ばれる孤島となり、
アルター能力を持った人間が誕生。ホールドという武装警察機構によって治安維持が行われている。
仮面の男ゼロが率いる黒の騎士団はアルゼナルと協力体制をとり、ブリタニアやドラゴンと戦い、始祖連合国の黒幕だった
エンブリヲを打倒するが、シュナイゼル・エル・ブリタニアの策略でゼロは黒の騎士団の実権を失い逃亡。シャルル・ジ・ブリタニアが行方不明となり、
一ヶ月後、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが99代皇帝に即位。だがゼロによってルルーシュが討たれたことで、ナナリー・ヴィ・ブリタニアが即位。
ナナリーの即位と同時に帝政の廃止、全植民地の解放を宣言した事でブリタニアの世界支配は崩壊。同時にマナの供給が絶たれ、市民による暴動で内紛が
起きるようになった神聖ミスルギ帝国は国家として瓦解。以後、ブリタニアは超合衆国に協調。始祖連合国では内紛と難民が問題化している。

『コードギアス』『クロスアンジュ‐天使と竜の輪舞‐』『スクライド』の世界観をスパロボシリーズを参考に1つにしてみた。
「X」や「X‐Ω」で共演している三作だが、スパロボで1つの世界として共演してほしい。

182ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2021/05/23(日) 07:16:27
《アイドルだって、平和を守れるんだ!》【超者ライディーン×地球防衛企業ダイガード】

飛翔「今日はイベントに参加してくれてありがとう。ダイガードそして21世紀警備保障は
 何時でも皆の安全を守る為に今日も頑張っているのでよろしくお願いします!」

ライディーン戦士であり、人気アイドルグループであるANGELは21世紀警備保障の
イメージキャラクターに選ばれて、21世紀警備保障のイベントに呼ばれて会場のステージで
歌などを披露していた。

いぶき「流石は人気アイドルグループね。会場がすごく盛り上がっているわ」
青山「同時にライディーン戦士というヒーローでもあるか」
赤木「城田さんから彼らもブレイバーズの仲間って聞いたけど、アイドルとヒーローの
  両立ってすげえな」
青山「確かに、お前だったら絶対できないだろうな」
赤木「何だと!?」
いぶき「やめなさいよ、2人とも。ほら、彼らが戻って来たわ」

控えのテントからANGELの様子を伺っていたダイガードのパイロットである赤木、いぶき、青山の3人。
出番が終わり、控えのテントに戻ってきたANGELを広報二課の面々が迎える。

大杉「お疲れ様です。流石は人気アイドルは違いますな」
エース「いえ、自分達はプロですから」
銀牙「イベントに呼んでいただきありがとうございます」
谷川「(この2人って、まだ10代だよね)」
中原「(ANGELの5人は全員10代って聞いています)」
入江「(大人顔負けの貫禄があるわよね)」

広報二課の課長である大杉と挨拶を交わすANGELのエースと銀牙。10代には見えない
貫禄さを持つエースと銀牙を見て、谷川、中原、入江のOL三人組は小声で話す。

飛翔「あなた方がダイガードのパイロットですね。改めまして鷲崎飛翔です」
赤木「ダイガードのパイロット、赤木駿介です。同じブレイバーズの仲間同士、世界の平和の為に
 頑張りましょう!」

飛翔は赤木達に声を掛けて改めて名前を名乗り、赤木と握手を交わす。

青山「...」
いぶき「どうしたの、青山君?」
青山「いや、こうして2人並んで喋られると、声が似ているなぁと思ってさ」
赤木「そうか?」
飛翔「意識した事がないけど...そうかなぁ?」
電光「いや確かに、双子かっていうぐらい2人とも声が似とるで」

青山は赤木と飛翔の声が似ている事を指摘し、赤木と飛翔はピンとこなかったが、
ANGELの電光もそれに同調した。

いぶき「似ているって言えば、青山君も、THE HEARTSの南条一夜の声に似ているわよね」
青山「そう?まぁ、有名なギタリストと似ているって言われたら悪い気はしないな」
疾風「THE HEARTSはイベントに来ていないけど、来ていたら2人の声を聞き比べしたかったなぁ」

いぶきは赤木と飛翔の声が似ているという話題から、青山もTHE HEARTSのギタリストであり
ライディーン戦士の1人である南条一夜と声が似ていると指摘する。今回のイベントには
THE HEARTSは参加していないので、疾風は「来ていたら聞き比べをしたかった」と残念がる。
だが、そこで突如警報が会場に鳴り響く。

飛翔「この警報は...」
赤木「ヘテロダインか!」

界震警報により、会場近くでヘテロダインが出現。広報二課は会場に来ていた人々の
避難活動を始め、赤木、いぶき、青山の3人はダイガードに乗り込んで出動した。

飛翔「俺たちも行くぞ!」
ANGEL「「「「「超者降臨!!」」」」」

ANGELの5人もそれぞれライディーンに変身し、人々の避難とヘテロダインに立ち向かう。

ルーシュ「ライディーン共。貴様らを葬るのに、この機会利用させてもらうぞ。行け、超魔達よ!」

その様子を遠方から見ていたルーシュ・デ・モンはライディーン戦士達に復讐をしようと、
この状況を利用して超魔の軍団を送り込むのであった。ライディーン戦士とダイガードは2つの
脅威から人々を守れるのか!?

飛翔「アイドルだって...」
ダイガード「サラリーマンだって...」
「「平和を守れるんだ!!」」

183ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2021/06/24(木) 09:14:40
《エクスカイザーの帰還(仮)ー導入部》
***夜の街***
深夜。1台の車が街の中を走らせていた。運転しているのは仲本京一というフリーのジャーナリスト。
一見しがない中年男性だが、彼は何と長年に渡り桐原コンツェルンつまりネロス帝国の悪事を追っていた。

仲本「(ようやく証拠を揃えた。そのデータも昼間アイツー星川に渡す事が出来た。
 星川ならあのデータを有効活用してくれる筈だ...)」

星川とは星川コウタの父親で、東都新聞社の編集長である星川ジンイチの事である。
仲本は星川とかつての同期で親友だった。彼は何れ自分の身に不幸が起きるであろうと考え、
昼間誰にも気取られない様に、ジンイチにこれまで調べたデータが入ったSDカードを渡していた。

バァン!

仲本「う、うわぁぁ!」

だが突如車のタイヤが破裂し、コントロールを失った車はガードレールにぶつかり、
仲本は帰らぬ人となった。

クロスランダ―「任務完了。後始末は任せたぞ」
部下「ハッ!」

メタルダーとシグフェルに敗れたクロスランダ―は、大破したボディを修復し前線に復帰。
そしてクロスランダ―はネロスの秘密を守る為、事故に見せかけて暗殺を行う任務が下され、
その二丁拳銃で仲本の乗る車のタイヤを撃ち抜いたのであった。
事後処理を部下に任せて、クロスランダ―はこの場を去るのだが、後日自分が失態を犯した事を
知るのであった。

***星川家・ジンイチの部屋***

ジンイチ「仲本...」

親友である仲本が事故で死んだと聞かされた後、葬儀に参加したジンイチは帰宅した後、
自室に籠り悲しみに気を落とした。そんな時、仲本から受け取った封筒をまだ開けていなかった事を
思い出す。

ジンイチ「...そういえば、仲本から封筒を受け取っていたな。『以前、借りた金を返す』って
 何年前の話だってツッコんだが、まさかその後に亡くなるとはな...ん?お金の他に
 何かあるぞ?」

封筒を開けたジンイチは現金以外にSDカードが入っている事に気が付く。不審に思ったジンイチは
SDカードの中身を調べようと、データを開いた。

ジンイチ「これは...。もしや以前聞いたメタルダーの宿敵ネロス帝国の事なのか...」

ジンイチは仲本が調べていた事が、メタルダーの宿敵ネロス帝国である事を知る。
だがうっかり、部屋の窓を開けていたジンイチは、そこから監視していたネロスの“影”に
データの事を知られてしまうのであった。

***ネロス帝国・ゴーストバンク***

ゴッドネロス「星川ジンイチを生かすな。データを破壊せよ!」

影から報告を受けたゴッドネロスは、これに怒り、ジンイチの抹殺とネロス帝国に関するデータの
破壊を命じた。

クロスランダ―「帝王!修復していただいた身で、この不始末。何卒、名誉を挽回する機会を
 与えてくださいませ」
ゲルドリング「何を言うんとんのや。仕事が雑だったから、こんな面倒くさい事になったんや。
 帝王!戦闘ロボット軍団に任せらまへん。ここはモンスター軍団がケジメをつけまっせ!」

ゲルドリングはここぞばかりに揚げ足を取る。本来なら他の軍団が犯した失敗を尻ぬぐいするのは
真っ平御免だが、後始末をする事で戦闘ロボット軍団に貸しを作る事と、ゴッドネロスにモンスター軍団の
評価が上がる事を考え、後始末を名乗り出た。

ゴッドネロス「...分かった。ならば双方の意見を聞き入れ、クロスランダ―望み通りに名誉を挽回する
 機会を与える。そしてモンスター軍団は戦闘ロボット軍団と協力して、クロスランダ―の任務を補佐せよ」

一先ず怒りを鎮めたゴッドネロスはクロスランダ―、ゲルドリングの両方の意見を取り入れ、
クロスランダ―とゲルドリングに協力して任務に取り組むように命令を下した。

クロスランダ―「ははぁ!必ずや、この任務遂行させてみせます」
ゲルドリング「帝王の御命令とあれば...(チッ。手柄を独占するチャンスやったのに)」

クロスランダ―は名誉を挽回する機会が与えられ、ゴッドネロスに深く感謝し、
ゲルドリングは内心舌打ちをしつつ、渋々ゴッドネロスの命令に従うのであった。
星川ジンイチに魔の手が迫る。

184ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2021/10/10(日) 11:13:22
《ロゴスとソードオブロゴス(仮)》
***南極・サウザンベース***
ソードオブロゴスー遥か昔から人々をメギドの脅威から守り、世界の均衡を保ってきた
聖剣に選ばれた剣士達による組織。その拠点である南極のサウザンベースにロゴスの
ティターンズが自分達の拠点として接収しようとMSを率いて現れた。

バスク「ソードオブロゴスの剣士達よ。このサウザンベースは我々ティターンズが接収する。
 そしてお前達も我々の軍門に降るのだ。おとなしく引き渡せ!」
凌牙「我々の組織の使命は世界の均衡を守る事。だが貴様達は、その均衡を崩す者達だ。
 故に従わない」
玲花「お兄さまの言う通り。ここから立ち去りなさい!」
倫太郎「・・・元々貴方方の背後にいるロゴスとソードオブロゴスは1つだったとソフィア様から聞きました。
 しかし何時しか考え方の違いから組織を離反し、他者を排斥した地球至上主義を掲げる組織になったと。
 貴方方はマスターロゴス...いえ、イザクと同じ邪悪だ。退かないのであればお相手をします」
バスク「我々を邪悪だと...云わせておけば愚弄しおって。従わないというのであれば、この基地は破壊する!」

実はティターンズを背後から操っている地球至上主義のロゴスとソードオブロゴスは1つの組織だったが、
何時しか方針を巡って対立し離反したのが、現在のロゴスだったのである。バスクの要求に臆する事無く、
ソードオブロゴスの剣士である神代凌牙と妹の玲花、新堂倫太郎は従う事を拒否した。
剣士達に拒否され、バスクは怒り部下達にサウザンベースの破壊を命じた。

凌牙「愚かな。行くぞ、玲花。倫太郎」
玲花「はい、お兄さま!」
倫太郎「行きます!」

“オーシャンヒストリー”
”昆虫大百科”
”キングライオン大戦記”

3人「「「変身」」」

”界時逆回 時は、時は、時は時は時は時は!我なり! オーシャンヒストリー!
『オーシャンバッシャーン!』(バッシャーン!)”
”狼煙開戦 FLYING! SMOG! STING! STEAM! 昆虫CHU大百科!”
”流水抜刀 Rhyming! Riding! Rider!獣王来迎!Rising! Lifull!” 

3人はワンダーライドブックを開き、仮面ライダーデュランダル、仮面ライダーサーベラ、
仮面ライダーブレイズ・キングライオン大戦記に変身した。サウザンベースを守る為、
ティターンズのMSを相手に、聖剣を振るうのであった。

185ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2021/12/02(木) 09:43:56
《浮上せし城(仮)》
東京エネタワー(東京タワー)のエネトロンを再び狙いだしたGショッカーの傘下にある
ヴァグラスがメタロイドとメガゾードの軍団を率いて襲撃。ゴーバスターズとブレイバーズの
スーパーロボットたちが立ち向かう。
そこに時空クレバスが開かれ、黒騎士ことバーン・バニングスのAB(オーラバトラー)軍団と
ナの国の女王シーラ・ラパーナが乗るオーラシップ、グラン・ラガンとショウ・ザマが乗るダンバインら
ABが出現した。

ショウ「ここは地上なのか」
黒騎士「今までバイストン・ウェルにいた筈...。あの時と同じか」

バイストン・ウェルの征服を進めていたバーンのAB軍団をシーラやショウ達が戦っていた。
しかし突如として時空クレバスが発生し、その場で戦っていた者達は地上へと転移してしまったのだった。

ブライト「こちら地球連邦軍独立部隊ブレイバーズ所属のブライト・ノア大佐です。
 そちらの艦はグラン・ガランとお見受けしますが、乗っていられるのはシーラ・ラパーナ陛下ですか」
シーラ「その声はブライト大佐。お久しぶりです、シーラ・ラパーナです」

ブライトはグラン・ガランに通信を送り、シーラはブライトに応えた。

カミーユ「久しぶりだな、ショウ。ビルバインじゃないのか?」
ショウ「カミーユ。ビルバインは今、戦闘のダメージが大きく修理中で、代わりにダンバインに乗っている」

ℤガンダムに乗るカミーユも、ダンバインに乗るショウに通信を送る。カミーユはビルバインに乗っていない事を
質問すると、ショウは理由を話した。

エンター「バーンさん。私はエンター。貴方と同じGショッカーに属する者。お力をお貸ししますよ」
黒騎士「ヴァグラスだったか。地上への転移で我が軍も混乱している。貴殿の申し入れを受け入れよう」

地上へ転移したバーンはエンターの申し入れを受け入れ、ヴァグラスと共闘を始める。
ブライトも事態を収める為、シーラのグラン・ガランと共闘を始めた。

〜戦闘終了〜

エンター「...メタロイドも、メガゾードも倒されましたか。仕方がありません。
 今回は撤退しましょう。 オーヴォワール(さようなら)ゴーバスターズ」
レッドバスター「待て、エンター!」

ゴーバスターズとブレイバーズの活躍でメタロイドとメガゾードの軍団が倒された事により、
エンターは撤退した。

黒騎士「ヴァグラスは撤退したか。こちらの被害も大きい。口惜しいが、この場は預けておくぞ、
 ショウ・ザマ!」
ショウ「バーン!くっ、逃げられたか」

ヴァグラスの撤退を見て、バーンも残ったAB軍団を率いて撤退した。
戦闘が終わり、ブライトはシーラに通信を送り、ブレイバーベースへと招いた。

***ブレイバーベース***
ブライト「そうですか。バイストン・ウェルはGショッカーに加わったバーン・バニングスの軍勢に...」
シーラ「はい。戦いは激しさを増し、エレ様や他国の軍と共にバーンと戦っていたのですが、
 突然オーラロードとは異なる現象で、敵味方問わずその場にいた者達は地上へと転移しました」
佐原博士「...時空クレバスですな。バイストン・ウェルにも起きるとは」
ブライト「シーラ陛下。バーン・バニングスが属するGショッカーは我々の世界も支配しようと
 戦乱を起こしており、我らブレイバーズが戦っています。そして貴方方を保護する為にも、
 どうかブレイバーズにお力添えをいただけますでしょうか」
シーラ「勿論、お引き受けいたします。人々の平和の為、お力をお貸しします」

ブライトの提案を受け入れ、シーラ率いるAB隊もブレイバーズに参加した。
そこへ地球連邦政府外務次官のリリーナ・ドーリアンと元ホワイトベース隊の乗組員で
現在は事業家であるセイラ・マスがシーラの前に現れた。

リリーナ「シーラ様。我々はブレイバーズを支援するべく、プリンセス・ユニオンという
 組織を立ち上げました」
セイラ「シーラ様もよろしければ、こちらの方にもご参加させていただけますでしょうか」
シーラ「平和の為に戦う戦士達を支える組織ですか...。素晴らしい理念の組織だと思います。
 是非参加いただきます」
セイラ「今、この世界では時空クレバスで未知の世界が来る可能性もあります。
 シーラ様には交流を持った異なる世界からプリンセス・ユニオンに参加される方々を
 まとめていただきたいとお考えなのですが、よろしいでしょうか」
シーラ「ええ、お任せ下さい」

リリーナとセイラからプリンセス・ユニオンの参加を打診されたシーラは、その理念に感銘を受けて承諾するのであった。

186ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/01/13(木) 08:05:13
《訪れし者達(仮)》『真マジンガー 衝撃ℤ編』『ゲッターロボアーク』参戦シナリオ

百鬼帝国から襲撃を受けていると早乙女研究所から出動要請を受けたブレイバーズ。
先行して兜甲児らマジンガーチームと流竜馬らゲッターチームが駆け付けた。

***早乙女研究所***

竜馬「覚悟しやがれ!百鬼帝国」
弁慶「ん?見た事がない奴がいるぞ。」
隼人「敵の新兵器か?それにしては百鬼メカでもない様だが」

襲撃してきた百鬼メカの他に下半身が球体となっている鎧武者のメカも混じっており、
敵の新兵器かと疑問を抱く。彼らは知らないが、この鎧武者はインセクターと呼ばれる
遥か未来からゲッターロボを殲滅する為に送り込んだアンドロメダ流国の兵器である。
そのアンドロメダ流国が百鬼帝国と共にいるのはアンドロメダ流国もGショッカーの傘下に
加わったからであった。

ヒドラ―元帥「ふむ。奴らもインセクターに驚いている様だな。貴様が手引きしたアンドロメダ流国の力、
 期待しているぞ。マクドナルド」
マクドナルド「ハッ!私のいた世界の百鬼帝国とは違いますが、必ずや百鬼帝国のお力になりましょう」

メカ要塞鬼に乗るヒドラ―元帥はの傍に控える人物に話しかける。その人物の名はマクドナルド。
アンドロメダ流国の手先として動いていた現代のアメリカ人だが、その正体は百鬼帝国の残党の鬼。
(但し、こことは別の世界の百鬼帝国の出身)
アンドロメダ流国がGショッカーに参加する事が出来たのも、マクドナルドが百鬼帝国を通じて実現させたのであった。
そして戦闘が開始され、未知の敵であるインセクターの攻撃にマジンガーチーム、ゲッターチームは
苦戦を強いられる。

シロー「あの鎧武者、すばしっこすぎるぜ!」
鉄也「だが敵が何であれ、早乙女研究所を守るぞ!」

イチナナ式に乗って戦う兜シローだが、インセクターの速い動きをなかなか捕らえる事が出来ず、
愚痴をこぼす。グレートマジンガーに乗る剣鉄也も、インセクターの動きに戸惑いつつも
早乙女研究所を守ろうと戦闘の手を緩めなかった。
そしてゲッターチームの乗るゲッタードラゴンの翼がインセクターの攻撃でダメージを負ってしまう。

竜馬「チッ!翼がやられたぜ」
隼人「俺に代われ!ドラゴンだとこのまま飛ぶのは難しい」
弁慶「竜馬、隼人、敵が目の前に来るぞ!」

翼にダメージを受けた事で上手く飛べなくなったゲッタードラゴン。
そこに百鬼メカ、インセクターが同時に襲い掛かってきた。そこで異変が生じる。

187ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/01/13(木) 08:06:10
甲児「時空の乱れ?時空クレバスが起きるのか!」

時空間の乱れを観測した甲児。そして間もなく時空クレバスが発生し、敵も味方も
警戒して動きを止めた。そして時空クレバスから現れたのは、何とマジンガーℤ、
ビューナスA、ボスボロット、そして見た事が無いゲッターロボ、ゲッターロボアークだった。

マクドナルド「(...あのゲッターロボはまさか!)」
シロー「マジンガーℤにビューナスA、ボスボロット!?」
鉄也「だが俺たちの知る機体とは少し違うな。それにあのゲッターロボ...」
弁慶「あのゲッターロボ分かるか?」
竜馬「知るわけねえだろ!」
隼人「取り合えず、まずは通信だな」
甲児「ああ。そっちのマジンガー、ゲッター聞こえるか?聞こえたら返事をしてくれ」

現れたマジンガーℤとゲッターロボアークに敵も味方も戸惑いつつ、甲児は通信を送った。
そして通信モニターに現れたのはまぎれもない兜甲児だった。

甲児(真マジンガー)「俺...なのか?」
甲児「(予想はしていたが、やはり並行世界の俺か)混乱しているだろうが、詳しい説明は後でする。
 今は此方の指示に従ってくれ!」

現れた兜甲児はちょうど、10年前マジンガーℤに乗り、Dr.ヘルの機械獣軍団と戦っていた
高校生の頃の兜甲児に瓜二つであり、甲児は並行世界の自分である事を瞬時に理解した。
そして甲児は時空クレバスから現れた兜甲児達に指示に従う様に通信を送った。

マクドナルド「ヒドラ―元帥!奴らは私が元居た世界で戦っていたゲッターロボとマジンガーです。
 攻撃をお命じ下さい!」
ヒドラ―元帥「何だと!?確かにこれ以上マジンガーやゲッターが増えるのは厄介だ。
 全軍攻撃を再開せよ!」

元の世界での事を知るマクドナルドは、ヒドラ―元帥に攻撃命令を具申し、
ヒドラ―元帥も危険性を感じて、すぐ様全軍に攻撃命令を下した。

さやか(真マジンガー)「きゃぁ!」
ボス(真マジンガー)「攻撃してきやがった!」
拓馬「よく見たら、何でインセクターがいるんだよ!」
カムイ「知らん。だが、向こうの兜甲児の言う通り今は俺たちの身に何が起きたのかを
 知る為にも、この状況を切り抜けるぞ!」
獏「分かったぜ、カムイ。拓馬もそれで良いな?」
拓馬「仕方がねぇ。こっちは訳分からないんだ。やってやらぁ!」
甲児(真マジンガー)「そういう事だ。そっちの指示に従う」
甲児「すまない。感謝する」

百鬼帝国からの攻撃を受けて、マジンガー、ゲッター両チームは「こちら側」の甲児の
指示に従う事を決めて、戦闘に参加するのであった。

188ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/01/13(木) 09:26:08
***早乙女研究所***

戦闘が終わり、一同はお互いの状況を話し合う為に早乙女研究所に降り立った。
そこでお互い顔を合わせて自己紹介し、それぞれの世界の事や、どういった状況で
此方の地球に来たか等を話し合った。

甲児(真マジンガー)「よく分かった。でもまさか並行世界の...大人になった俺と
 出会う事になるなんて思いもしなかったぜ」
甲児「俺もだ。並行世界の存在は既に知られているが、高校生だった自分に会うになんてな」
鉄也「それに、そっちの世界だと俺と甲児は叔父と甥なんだってな。妙な気分だぜ」
さやか(真マジンガー)「それにしても甲児君もそうだけど、シローちゃんも大きくなったわねぇ」
シロー「止してくれよ。こっちの世界の俺はもう大人なんだぜ。ちゃん付けは恥ずかしい」

お互いの話を聞いて甲児達それぞれのマジンガーチームはそれぞれの違いに妙な気分を
覚えつつも和気藹々と話が弾んだ。

甲児「それで、そっちのゲッターチームだが...」
隼人「...要約するとそっちの世界では俺は早乙女研究所の所長となり、
 さっき百鬼帝国と一緒にいたインセクターという兵器を持つアンドロメダ流国という
 侵略者に対抗する為、新たなゲッターロボを開発し、お前達がそのパイロットである
 ゲッターチームという訳か」
弁慶「それでそのアンドロメダ流国だけでなく、そっちのマジンガーチームと協力して
 Dr.ヘルとも戦っていたんだよな」
甲児(真マジンガー)「他にも大勢仲間がいたけど、今この場に来ているのは俺たちだけらしい」
弁慶「だけどそのゲッター1、いやゲッターアークだったか?そのパイロットが竜馬の息子だとわなぁ!」
竜馬「言っとくが、俺にこんなでけぇガキがいねぇからな」
拓馬「親父には会った事がねぇ。おふくろでの話や写真は見た事があるがな」

竜馬達も別の世界から来たゲッターチームの話を聞き、隼人は要約して甲児達に教えた。
何より竜馬達が驚いたのは、ゲッターロボアークのメインパイロットである流拓馬が竜馬の息子である事だった。
なおこの世界において竜馬は結婚もしていなかれば子供もいない。

隼人「取り合えずお前達の身柄はブレイバーズで預かる。無論、元の世界に戻るまでだがな」
カムイ「その間、俺達にそのブレイバーズでの任務を受けろ...という事か」
隼人「そうだ。ブレイバーズは先ほどの百鬼帝国の様な世界征服を目論む様な多くの敵と戦う事になる。
 その中には恐竜帝国も含まれる」
カムイ「(恐竜帝国...)」

並行世界から来たマジンガー、ゲッターチームはブレイバーズに保護される事になるが、
これから戦う事になる相手に恐竜帝国も含まれると聞いて、ハチュウ人類の血が流れる
カムイは神妙な顔をした。

獏「カムイ、無理はしなくていいんだぜ」
カムイ「いや、大丈夫だ。身柄を預ける以上、指示には従う」

獏はカムイを案じるが、カムイはブレイバーズで戦う事を受け入れた。
なおカムイは自分がハチュウ人類と人間の間に生まれた事を伝えたが、敢えて伝えていない事がある。
遥か未来で様々な星を蹂躙するゲッター艦隊と、その未来を見て、恐竜帝国を掌握し、ゲッターを打倒しようとした事である。
ただでさえ、並行世界の地球へ来てしまったという異常事態にこれ以上の混乱は不要と伝えなかったのであった。
甲児(真マジンガー)や拓馬達もその事を察して、同じくその事は伝えなかった。

甲児「これからよろしくな。オレ!」
甲児(真マジンガー)「ああ、任せてくれ。もう一人のオレ!」
竜馬「...俺の事は間違っても親父って言うんじゃねえぞ」
拓馬「じゃぁ、パパか?それともお父さんか?」
竜馬「この野郎!」
シロー「ハハハハ。竜馬さんがパパって似合わねえや」

これからブレイバーズで戦っていく事に、2人の兜甲児は固い握手を交わす。
竜馬は拓馬に親父呼びをするなと忠告するが、拓馬はからかって言葉を返した。
その様子をシローは大声で笑う。
何はともわれ、ブレイバーズに新たな仲間が増えたのであった。

189ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/01/20(木) 15:48:55
《へドラの逆襲(仮)》

日本の駿河湾沖にかつて死者・発病者1000万人の被害を出した公害怪獣へドラが復活。
復活したヘドラは北上し、このままではかつての様な大勢の人間に危機が及ぶとして
ブレイバーズに出動要請が下った。

***ブレイバーベース・ブリーフィングルーム***
ブレイバーベースのブリーフィングルームでは対ヘドラの作戦を伝えるべく、
ブレイバーズのメンバーが集められる(なおブレイバーベースに来れなかったメンバーは
リモートでの参加となっている)



勇太「そもそも、ヘドラってどういう怪獣なの?」
翼「ヘドラとは宇宙からやって来た鉱石生物が当時の地球の汚染環境の影響で誕生した公害怪獣ですね。
 はじめは小さなオタマジャクシみたいな姿だったらしいのですが、成長してヘドロの様な汚染物質を
 吸収して巨大化。その猛毒は生物は勿論の事、建物やあのゴジラの片腕と片目を溶かしたと聞きます。
 ただ【乾燥】が弱点で、最後は巨大放電版の電流が流され絶命したのですが...」

ヘドラについて知らない、友永勇太にあらゆる生物に詳しいダグオンの1人、風祭翼がヘドラの説明をする。
ヘドラが出現したのが、何十年も前になるのでヘドラを知らない若い世代がブレイバーズに多くいた。

イズル「それにしても僕達の様なアッシュやスーパーロボットの出動は分かりますが、
 仮面ライダーの皆さんの様なヒーローまで出動するなんて」
スルガ「ああ。ヘドラと仮面ライダー達じゃ、正直スケールが違うぜ」

MJPの「チーム・ラビッツ」の1人、ヒタチ・イズルはヘドラの対処に自分達の様な
アッシュのパイロットやマジンガーやスーパー戦隊等のスーパーロボットが出動するのは
分かるが、仮面ライダー等の等身大のスーパーヒーローも出動する事に疑問を抱く。
同じチームのスルガ・アタルもイズルに続いた。

佐原博士「君達の疑問は最もだ。まずはこの映像を見てくれ。エルファ、映像を頼む」
エルファ「はい、佐原博士」

イズル達の疑問を聞いた佐原は、エルファに映像を出すよう指示をする。指示を受けた
エルファは映像を出す。映像には地球連邦軍及び特性生自衛隊が上陸したヘドラに攻撃をする所だった。
連邦軍のMS、特生自衛隊のメーサー戦車がヘドラに向けて攻撃を始めると、突然何かが
ヘドラを庇うようにMSの前に現れる。

カマキラー『カマ、カマ、カマ!』
ジャグチヒルドン『キシャー!』
青梅「やや?!こいつはベーダー怪物」
充瑠「邪面獣!」

現れたのはベーダー怪物のカマキラー、邪面獣のジャグチヒルドンだった。2体の怪物は
連邦のMSを破壊し、デンジブルーである青梅大五郎やキラメイレッドの熱田充瑠は驚く。

パイプバンキ『ジョバー!』
ト稀ヅ『シャーシャシャー!』
走輔「蛮機獣じゃねえか!」
アラタ「幽魔獣...」

別の映像に変わると、蛮機獣のパイプバンキ、幽魔獣のツチノコのト稀ヅが
ウガッツやビービの軍団を率いてメーサー戦車等の戦車部隊を破壊していくのであった。
ゴーオンレッドの江角走輔やゴセイレッドのアラタはそれぞれ戦ってきた相手の登場に
驚愕する。

アサギ「Gショッカーが何故...?」
赤城「...いや、ベーダー、ガイアーク、幽魔獣、ヨドン軍、奴らの共通点は地球を
 汚れた世界に変える事。ならばこそ、ヘドラは奴らにとって打ってつけの存在という訳だ」

チーム・ラビッツのアサギ・トシカズはGショッカーがヘドラを庇っている事に疑問を口にするが、
デンジレッドの赤城一平は、4つの組織がそれぞれ「世界を汚れた環境に変える」という目的が一致しており、
その為、周囲に環境汚染を振りまくヘドラは都合の良い存在なのでヘドラを守っているのだと推測した。

剣持「映像は以上だ。Gショッカーが関わっている以上、奴らの妨害は避けられない。
 ブレイバーズ諸君、気を引き締めて作戦に当たってくれ!」
ブレイバーズ「了解!」

剣持の言葉にブレイバーズ一同は気を引き締めて作戦に向かうのであった。

190ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/01/20(木) 17:46:28
***静岡・とある町***
ブレイバーズが作戦会議を行っている所、ヘドラは静岡のとある町で更なる成長をするべく
その場で留まり、周囲の建築物等吸収していた。そんなヘドラの様子をヘドリアン女王ら
今回の作戦の中心である4組織の代表達が集まり、ビルの一角から高みの見物と洒落込んでいた。

ヘドリアン女王「ほほほほ、良いぞ良いぞ。ヘドラよ。もっと大きくなるのじゃ♪」
ババッチード「ヘドラが進化していけば世界は汚れ、ヒューマンワールドの人間も毒に侵され
 我々の天下である!」
膜イン「だけど護星天使共がいるブレイバーズが、そろそろヘドラを倒そうと動き出すだろうねぇ」
筋グゴン「ヘドラを倒させるものか!倒させるものか!倒させるものか!」
シャドン「...ヘドラの邪魔をする者は仕留める」
ヘドリアン女王「ホホホホ、来るがいいブレイバーズよ。返り討ちにしてくれるわ!」

ヘドラを倒させまいとヘドリアン女王らは、ブレイバーズを迎え撃つ準備を行うのであった。

***ワーラー奇城***

女王パンドラ「くぅー、ヘドリアンめ!ヘドラがヘドロを振りまけば、水が汚れてしまい、
 新鮮な真水が手に入れなくなるではないか」

ヘドリアン女王達がブレイバーズを迎え撃とうとしていたその頃。Gショッカー内部では
ヘドラを用いた作戦に反感を抱く者もいて、その内の1人がワーラー帝国の女王パンドラだった。
彼女は綺麗な水がなければ生きていけないので、環境を汚染するヘドラは目障りな存在で、
そのヘドラを作戦に利用するヘドリアン女王に対し、激しい怒りを抱いていた。

麗子「人類が滅びるのは構いませんが、美しい地球を汚す真似は許しません」
帯刀「俺としちゃぁ、人間がいない世界を征服したって意味がねぇ。会社にも影響が出ちまう」
クールギン「それは此方も同じだ。我がネロス帝国も世界経済の支配を目的としている。
 帝王ゴッドネロスも今回の作戦にはお怒りである」

ワーラー奇城には女王パンドラ同様、今回の作戦に不満や反感を抱く者達が招かれていた。
SSNの綾小路麗子は人類が殲滅するのは良しとするが美しい地球の環境を守りたいので
ヘドラの影響でその環境が汚染される事を何より恐れていた。
一方、帯刀コンツェルンの総帥・帯刀龍三郎やネロス帝国の凱聖クールギンは共に
世界経済の支配を目的としている組織なので、人類絶滅は避けたい事だった。

クールギン「ブレイバーズがヘドラ討伐の為に動き出したと情報が入っているが...」
パンドラ女王「...ならばいっその事、ブレイバーズにヘドラを倒させてもらいましょう」
麗子「パンドラ女王...!」
パンドラ女王「ヘドラの脅威はGショッカーの内部でも、ここにいる者達だけでなく大勢いる筈。
 ならばヘドラの排除はGショッカーの利に繋がります」

パンドラ女王の突然の発言に一同は驚いた。不満・反感を抱いても同じGショッカーによる作戦を
邪魔する事は流石に躊躇う事だからである。

パンドラ女王「ふふふふ、頼みますよ。ブレイバーズ...!」

パンドラ女王は不敵な笑みを浮かべるのであった。

191ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/03/14(月) 19:04:32
<無幻城突入編 仮面ライダー(昭和ライダー)パート>   ※戦闘前会話のみ

時空クレバス制御装置「ディオドス」を完成させたブレイバーズは、ついにGショッカーの本拠地である
無幻城のあるポイントゼロに突入。マジンガーを始めとするスーパーロボット軍団やガンダムを中心とした
機動部隊は無幻城の外で機械獣やメカザウルスを相手に戦闘をする中、仮面ライダーやスーパー戦隊、プリキュアといった
ブレイバーズのヒーローは無幻城の中へと突入した。そこで各々因縁の相手と戦う。

⊡仮面ライダー1号VS地獄大使
 地獄大使「フハハハハ、ようやく決着を着ける事が出来るなぁ。本郷猛よ」
 1号「地獄大使、やはり決着を求めるか。良いだろう、かかって来い!」

⊡仮面ライダー2号VSゾル大佐
 2号「俺の相手はお前か、ゾル大佐!」
 ゾル大佐「一文字隼人、貴様には我が人狼部隊がお相手をしよう」

⊡仮面ライダーⅤ3VSドクトルG
 ドクトルG「仮面ラァ〜イダァ〜Ⅴ3。その命もらい受ける」
 Ⅴ3「覚悟しろ、ドクトルG」

⊡ライダーマンVSヨロイ元帥
 ヨロイ元帥「結城丈二...貴様さえ居なければ私の栄光は続いたのだ!」
 ライダーマン「ヨロイ元帥!俺がデストロンの科学者として犯した罪と共に地獄へ行け!」

⊡XライダーVSアポロガイスト
 Xライダー「アポロガイスト...」
 アポロガイスト「Xライダー、貴様との対決は海底基地以来か。再び葬ってくれよう」

⊡アマゾンライダーVS十面鬼ゴルゴス
 ゴルゴス「この時を待っていたぞ!アマゾンライダー!」
 アマゾン「ゴルゴス、倒す!」

⊡ストロンガーVSジェネラルシャドウ
 ストロンガー「俺の相手は...ジェネラルシャドウ、貴様って訳かい」
 ジェネラルシャドウ「久しぶりに相手をしよう。ストロンガー」

⊡スカイライダーVSゼネラルモンスター
 ゼネラルモンスター「久しぶりだな、仮面ライダー...いや、スカイライダー!」
 スカイライダー「貴様も黄泉還ったのか、ゼネラルモンスター!」
 ゼネラルモンスター「我が殺意を受けよ!」

⊡スーパー1VSメガール将軍
 メガール将軍「帝王テラーマクロに代わり、沖一也、貴様を討つ!」
 スーパー1「メガール将軍、赤心少林拳の拳を受けてみよ!」

⊡ZXVSタイガーロイド
 タイガーロイド「よう、ℤX」
 ZX「三影か。まだ俺に向かってくるのか!」
 タイガーロイド「ああ。強い者が生き残る。勝ち残った者こそが正義。さぁ、どっちが生き残るか、勝負だ!」

⊡BLACK RXVS剣聖ビルゲニア
 ビルゲニア「以前の雪辱を晴らさせてもらうぞ、ブラックサン!」
 RX「ビルゲニア、太陽の子、RXが相手だ!」

※シン、ZOは不在

⊡仮面ライダーJVS世紀王シャドームーン
 シャドームーン「ブラックサンが来ていると聞いたが、貴様は以前会った仮面ライダーか」
 J「光太郎先輩から聞いている。影の王子シャドームーン...。光太郎先輩のかつての
  親友なんだってな」
 シャドームーン「それは秋月信彦の話であって、俺ではない。所であの少女は無事に家に帰したか?」
 J「ああ、ちゃんと家に送ったぞ」
 シャドームーン「そうか...では行くぞ!」

...平成・令和ライダーやスーパー戦隊などの戦闘前会話はまた時間があったら投稿する。

192ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/03/24(木) 11:32:36
<仮面ライダーウィザードVSヘビ女(仮)>
世界中を放浪する指輪の魔法使い、仮面ライダーウィザードこと操真晴人。
ギリシャに訪れた彼はブレイバーズからの連絡を受けて、ギリシャにある
Gショッカー基地に潜入。そこで待ち受けていたのはデルザー軍団の1人・ヘビ女だった。

ヘビ女「何者だ、貴様!」
晴人「指輪の魔法使い、仮面ライダーウィザードさ」
ヘビ女「仮面ライダーだと...!ストロンガーの仲間か!生きて帰れると思うなよ」
晴人「蛇か...メドウサを思い出すなぁ。さて、ショータイムだ」

 シャバドゥビタッチヘンシーン!シャバドゥビタッチヘンシーン! 

晴人「変身」

 プリーズ ヒー!ヒー!ヒーヒーヒィ!!

晴人は仮面ライダーウィザード・フレイムスタイルに変身し、ヘビ女へと立ち向かっていた。

193ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/03/31(木) 10:43:58
《Gショッカー軍、竜の大地へ(仮)へ》
かつて大魔王バーン率いる魔王軍によって蹂躙された大地。しかし勇者ダイによって
バーンは倒され、平和を取り戻した。しかしその大地は異世界から来た侵略者、
Gショッカーが侵攻してきた事で、平和は崩れ去った...。

***パプニカ王国・王都***

クロコダイン「フンッ!」
チャップ「グワァ」
チウ「窮鼠包包拳」
ブラックサタン戦闘員「ミュー!」
ヒム「オラァ!」
ミラクラー「ショワショワ!」

魔王軍との戦いの後、復興中のパプニカ王国の王都に、Gショッカーの傘下組織の1つ
クライシス帝国のクライシス要塞が襲来。復興中の王都を攻撃して1週間。
デルムリン島から駆け付けた元魔王軍の軍団長の1人だったクロコダインと
おおねずみの武闘家チウ率いる獣王遊撃隊はパプニカ軍の兵士達と共に
城を攻め落とされない様に持ちこたえていた。侵攻してきたGショッカーの戦闘員達を
クロコダインやチウ、元ハドラー親衛隊のヒムが蹴散らしていった。

ヒム「こいつら、一体どれだけいるんだ?」
クロコダイン「かれこれ一週間。何とか持ちこたえているが、このままでは何れこちらが力尽きてしまう」

クロコダイン達はGショッカーの大規模な軍勢に、何れ自分達の戦力が尽きる事を危惧する。

チウ「クロコダインさん、危ない!」
クロコダイン「ム!?」
ガイナガモス「ガァ!」

クライシス帝国の怪魔獣人ガイナガモスが長い鞭状の舌をクロコダインに向けて攻撃。
チウの声にクロコダインは反応するものの、ガイナガモスの舌の方が速い。
このまま攻撃を受けるかと思われたその時...。

???「メラミ!」
???「閃光裂光拳!」
ガイナガモス「ガァァァ!」

何処からか火球が飛んできて、ガイナガモスの舌を焼き、更に一人の女性が飛び出して
ガイナガモスに強烈な光を放つ拳を打ち込み、ガイナガモスは消滅した。

クロコダイン「今のは...ポップにマァム!メルルも一緒か」
チウ「マァムさぁ〜ん!お久しぶりです!」
ヒム「元気そうじゃねぇか。お前ら」
マァム「久しぶりね、チウ。クロコダイン達も」
メルル「皆さんもご無事で何よりです」
ポップ「悪ぃ。本当はすぐに駆けつけたかったけど、あちこちでGショッカー...?
 ていう奴らを相手していたら、遅れちまった」

ガイナガモスを倒したのは、かつて勇者ダイと共に戦った魔法使いのポップ、武闘家のマァムだった。
2人に同行している占い師のメルルもクロコダイン達の前に現れ、久しぶりの再会に喜ぶ一同。
ポップ達はパプニカに来るまでの間、各地を侵攻するGショッカーと戦っていた事を話す。

クロコダイン「ひとまず敵を退ける事が出来た。詳しい話は城へ。レオナも待っている」

再会を喜んだ後、一同は城の中へと向かった。

194ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/03/31(木) 11:55:57
***パプニカ城・広間***

レオナ「ポップ、マァム、メルル!皆、良く来てくれたわ!」
ポップ「へへ、久しぶり」
マァム「レオナも無事で良かったわ」

広間へ案内されたポップ達はパプニカ王国の王女レオナと再会。先程のクロコダイン達同様
お互い再会を喜んだ。

ポップ「しっかし、あのGショッカーってのは一体何なんだ?」
レオナ「分からないわ。突然巨大な空飛ぶ要塞で現れて、見た事もないモンスター(怪人)や
 強力な兵器で各地を脅かすかつての魔王軍に匹敵する軍勢...分かっているのはそれぐらいよ」
マァム「何にせよ。彼らを許す事は出来ないわ。せっかくダイのおかげで平和になったのに」
ポップ「ああ、その通りだ(ダイ、絶対にあいつらを倒して見せるぜ)」

ポップ達はダイがもたらした平和を脅かすGショッカーに、強い怒りを持って
Gショッカーを倒す決意を決めるのであった。だがそこに...。

ドゴォォォン!!

レオナ「何事!?」
パプニカ兵士「大変です。再びGショッカーが侵攻を開始。城門を攻撃しています!」
ヒム「おいおい、さっき戦ったばっかだぞ!」
クロコダイン「こうしてはおれん!すぐに向かうぞ」

突然の大きな音に驚くレオナ達。兵士からの報告で城門が攻撃されている事を知り、
ポップやクロコダイン達は、城門へと急いで向かった。

***パプニカ城・城門***
ポップ達が駆け付けると、城門は既に破壊されていて、Gショッカーの戦闘員と怪人が
城内に侵入。パプニカの兵士達と戦闘状態に入っていた。

チウ「じ...城門が!」
ヒム「一体誰が...」
???「スティィィィルゥ!!」
クロコダイン「ー!いかん、皆散らばれ!」

チウやヒムが城門が壊された事に驚きを隠せない中、突然の掛け声と共に、
鉄球がポップ達がいる場所に振ってきて、それに気が付いたクロコダインは
一同その場から離れる事を指示した事により、鉄球を回避したが地面に落ちた事により、
大きな穴が出来た。

ポップ「ま、まじかよ!」
???「ほう...俺の鉄球を回避したか」
クロコダイン「何者だ!」
鋼鉄参謀「我が名は偉大なるGショッカー大首領直属の改造魔人デルザー軍団の1人、
 鋼鉄参謀!我が鉄球を退けた事、誉めてやろう」

鉄球の攻撃をしたのは、デルザー軍団の改造魔人の1人、鋼鉄参謀だった。鋼鉄参謀は
大首領の命令で、異世界遠征軍に加わっていた。

クロコダイン「(この男...軍団長に匹敵すると見た)」
鋼鉄参謀「ム?貴様達は...そうか、貴様達がこの世界を大魔王の支配から救ったという
 勇者ダイの仲間か」
ポップ「俺達の事を知っているのか?」
マァム「何で...」
???「キヒヒヒ、わしが教えたからじゃ!」
クロコダイン「この声は...まさか!」

クロコダインは鋼鉄参謀の力が、かつての魔王軍の軍団長に匹敵すると感じ取った。
そして自分達が勇者ダイの仲間である事を知っていた鋼鉄参謀に、ポップは驚き、
マァムが疑問を抱くと、聞いた事がある声がして、声のした方に目を向けると
そこには小柄な魔術師風の老人ー元魔王軍の軍団長の1人ザボエラがいた。

195ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/04/01(金) 19:19:34
>>193-194の続き。

クロコダイン「ザボエラ...!貴様はあの時、俺がこの手で...」
ザボエラ「ああ、クロコダイン。確かにあの時、貴様にわしは殺された。
 だがこの通り、わしはピンピンしておる!」

自分の手で殺したザボエラが目の前にいる事にクロコダインは驚きを隠せなかった。

ザボエラ「何故、復活出来たかはわしにも分からないが、そこでGショッカーに出会い、
 忠誠を誓って、この世界の事を教えたのじゃ」
ポップ「Gショッカーが来たのは、ザボエラの手引きがあったからなのか」
レオナ「...そういえば最近、死んだ人間が蘇っているって噂を聞いていたけど」
ヒム「それが目の前にいるザボエラって訳か」

ザボエラは黄泉還った後、Gショッカーに入りこの世界の事を話した事をポップ達に語る。
レオナはザボエラの話を聞いていて、死んだ人間が蘇るという噂を思い出す。

鋼鉄参謀「元魔王軍百獣魔団軍団長獣王クロコダイン、ザボエラから話を聞いて前々から
 興味を持っていた。相手にとって不足なし!俺と勝負しろ!」
クロコダイン「何だと!?」

鋼鉄参謀はザボエラからクロコダインが魔王軍の中でも一目置かれる程の実力であると聞かされ、
以前から興味を抱いており勝負を仕掛けてきた。

チウ「ちょっと待ったぁー!今の獣王はこの僕だ!相手なら僕がしてやる」
クロコダイン「チウ...」

チウはクロコダインを戦わせまいと彼の前に立って尻尾が震えながらも、勇気を振り絞って
鋼鉄参謀に向かって「自分が相手をする」と啖呵を切る。
クロコダインは小さな身体ながら勇気を振り立たせるチウの姿に、頼もしさを感じ取った。
そしてクロコダインはチウの前に出る。

クロコダイン「チウ、気持ちは受け取った。だが、奴が俺を指名するのであれば相手をするのが
 礼儀という物。その勝負受けて立つ!」
チウ「クロコダインさん」
ポップ「おっさん...」
鋼鉄参謀「話はまとまった様だな。神聖なる決闘...お前達手出しは無用だ!」

チウの気持ちに嬉しさを抱くクロコダインは、それでも鋼鉄参謀の相手をする事を決める。
鋼鉄参謀も部下の戦闘員達にクロコダインに余計な手出しをしない様に命令を下した。

鋼鉄参謀「では、行くぞ。クロコダイン!」
クロコダイン「来い!鋼鉄参謀」

鋼鉄参謀とクロコダインの勝負が始まった。

196ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/04/03(日) 10:32:31
>>195の続き。

鋼鉄参謀「スティィィィルゥ!」
クロコダイン「何とぉ!」

鋼鉄参謀は鉄球をクロコダイン目掛けて振り回した。クロコダインは腕を交差させて
振り上げられた鉄球をガードした。

クロコダイン「(重い...やはりあの破壊力は伊達ではか)」
鋼鉄参謀「受け止めたか。流石は元軍団長という所か」
クロコダイン「(技を出し惜しみする相手ではないか)喰らえ、獣王会心撃!
 そして獣王激烈掌!」

クロコダインは拳に闘気を集めさせて放つ獣王会心撃を鋼鉄参謀に打ち込み、さらに
その発展技である獣王激烈掌を放った。

チウ「クロコダインさんの必殺技、決まった!」
マァム「いえ、まだよ!」
鋼鉄参謀「...これが噂の獣王会心撃。そして獣王激烈掌か。見事な一撃だが俺を
 倒すには至らなかった様だな」
クロコダイン「ムゥ...」
ポップ「そんな、おっさんの獣王激烈掌が...」

獣王激烈掌を受けた鋼鉄参謀だが胸の部分が焦げたものの、健在だった。
攻撃が聞かなかった鋼鉄参謀にクロコダインやポップ達はショックを受ける。

鋼鉄参謀「では、こちらも再び行くぞ!スティィィィルゥ!」

鋼鉄参謀は再び鉄球を振り回し、今度は連続でクロコダインを叩き続けた。

ポップ「このままじゃ、おっさんが!こうなったら...」
???「おっと、鋼鉄参謀の邪魔はさせんぞ」
レオナ「何者です!」
ドクロ少佐「俺の名はドクロ少佐。デルザー軍団一の殺し屋よ」
マァム「(殺し屋...)」
ポップ「(まるでキルバーンみたいだぜ)」
ドクロ少佐「貴様がパプニカの王女、レオナ姫だな?先の魔王軍との戦いでは
 人類側の中心となった人物。その命、貰い受ける」

ピンチになっているクロコダインに加勢しようとするポップ達の前に、鋼鉄参謀と
同じデルザー軍団の1人、ドクロ少佐が立ちふさがる。ドクロ少佐はかつての魔王軍との
戦いで中心となったレオナを始末しようと狙いを定めた。

ポップ「させるかよ!」
マァム「レオナは下がって」
ドクロ少佐「遅い!」

レオナを守ろうとドクロ少佐に向けて戦闘態勢をとるポップ達だが、ドクロ少佐は
目にも止まらない速さでレオナの背後に回り、大鎌を振り上げる。

ポップ「(や、やべぇ...)」
マァム「(何時の間に!?)」
チウ「(は、速い!?)」
ヒム「(間に合わねぇ)」

あまりの出来事にポップ達が一瞬呆然となる中、ドクロ少佐が振り上げた大鎌が
レオナの命を刈り取ろうとしたその時。

???「ブラッディスクライド!!」
ドクロ少佐「ぐわぁ!」
ポップ「今の技は...」
マァム「ヒュンケル!」

レオナの背後にいたドクロ少佐は螺旋状の衝撃波に吹き飛ばされ、レオナの命は
かろうじて助かった。その技はポップ達に馴染みのあるもので、その技が放たれた
方に目を向けると、そこに立っていたのは元魔王軍の軍団長にしてポップやマァムと
同じアバンの使徒であるヒュンケルだった!

197ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/04/07(木) 07:09:36
>>197の続き。

ブラッディスクライドを放ってレオナの危機を救ったヒュンケルには、
元魔王軍超竜軍団の竜騎衆の1人ラーハルトと、パプニカ王国の三賢者の1人
エイミが傍らにいた。

エイミ「姫様、只今戻りました」
レオナ「戻って来てくれて何よりだわ。ヒュンケルもありがとう」
ヒュンケル「礼にはおよばん。そしてこいつらがこの世界に現れたGショッカーという奴か」
ラーハルト「...それに加えて、ザボエラもいるようだな」

エイミは主君であるレオナの元に駆け寄る。レオナはパプニカに帰還したエイミを労い、
ヒュンケルに礼を言う。ヒュンケルはそれを気にせず、戦場で攻撃を仕掛けてくるGショッカーを見る。
そこにザボエラ率いる妖魔士団も加わっている事をラーハルトは気が付く。

ドクロ少佐「...そうか貴様が元魔王軍軍団長の1人、ヒュンケルだな?そして今の技が
 噂に聞くブラッディスクライド。なるほど、確かに強力な技よ」
エイミ「ヒュンケルのブラッディスクライドが聞かないなんて!?」
ポップ「気を付けろ、あの骸骨野郎やおっさんが今戦っている鉄球使いは、下手したら
 あのバランに匹敵する強さだ」
ラーハルト「バラン様に匹敵するだと...!」

ブラッディスクライドを受けたドクロ少佐が平然としている事にエイミは驚く。
ポップはドクロ少佐や鋼鉄参謀の強さがバランに匹敵すると説明し、バランの部下だった
ラーハルトはそれに動揺した。

ドクロ少佐「さて、流石にこの人数は俺でも手こずるか。お前達、こいつらの相手をしろ!」

ドクロ少佐は配下のデルザー軍団戦闘員達に、ヒュンケル達を始末する様に命令を下す。

ヒュンケル「レオナは下がっていてくれ。エイミ、マァムはレオナを頼む」
エイミ「分かったわ」
マァム「任せて」
ポップ「じゃあ、俺達は...」
ラーハルト「周りの雑魚を片付けながら、奴を仕留める」
ヒュンケル「ああ。行くぞ!」

ヒュンケルはエイミとマァムにレオナを守る様に指示。そしてヒュンケル、ポップ、ラーハルトの
3人はデルザー軍団の戦闘員を相手にしつつ、ドクロ少佐と戦うのであった。

クロコダイン「フンッ!」
鋼鉄参謀「何のッ!」

一方、クロコダインと鋼鉄参謀の戦闘はなお続いている。しかし徐々にクロコダインの
体力は消耗していった。鋼鉄参謀の方も最初は優勢だったが、元魔王軍軍団長だった
クロコダインの繰り返される攻撃に次第にダメージが積み重なっていた。
だがついにクロコダインは膝をついてしまう。

クロコダイン「ぐぅぅ...」
鋼鉄参謀「どうやら、そろそろ最期の様だな。クロコダイン、これまでの戦い見事だった。
 今こそ全霊を持ってトドメをさしてやろう。スティィィィルゥ!!」

膝をついてしまったクロコダインに、鋼鉄参謀はトドメをさそうと鉄球を振り上げる。
だが、その時。

クロコダイン「ぐぉぉ!」
鋼鉄参謀「ー!」
ザボエラ「ヒヒヒ、やったぞ!クロコダイン、あの時の恨みを思い知ったか!」

クロコダインの背中が突如爆発。突然の目の前の出来事に鋼鉄参謀を一瞬たじろぐ。
クロコダインが爆発した事にザボエラは歓声をあげた。実はザボエラはクロコダインが
膝をついた事で、これを好機と捉えて爆裂呪文「イオラ」で攻撃したのであった。

ザボエラ「鋼鉄参謀殿、邪魔者はいなくなりました。ささ、早くパプニカ城を落としましょうぞ」
鋼鉄参謀「...貴様」
ザボエラ「え?」
鋼鉄参謀「俺は、手出し無用といった筈だ!この手で奴を葬られる所を奪いおって」
ザボエラ「ヒィィ!」

ザボエラは鋼鉄参謀に媚び諂った顔をしながら近づくが、武人気質の鋼鉄参謀にとって
ザボエラの行動は、自分の戦いを邪魔をしたに過ぎず、ザボエラに怒号と威圧感を向ける。
鋼鉄参謀の威圧を受けたザボエラはすっかり萎縮してしまうのであった。

鋼鉄参謀「...興が剃れた。俺は帰還する」
ザボエラ「お、お待ちを!パプニカ城はもうすぐ陥落するのですぞ、ここで抜ける等...」
鋼鉄参謀「くどいぞ!今度、俺の邪魔をするのであれば命は無いと思え」
ザボエラ「は、ははぁー」

戦いを邪魔された事にすっかり気が削がれてしまった鋼鉄参謀はパプニカ城陥落という
任務を放棄して離脱する事を告げる。ザボエラは引き留めようとするが、鋼鉄参謀から
発せられる威圧感に逆らう事が出来ず、そのまま見送るのであった。

198ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/04/21(木) 11:25:07
>>197の続き。

ドクロ少佐「鋼鉄参謀の奴、帰りおったか。だが、こちらは仕事を全うするのみ!」
ラーハルト「余所見とは舐めた真似をしてくれる。でゃぁ!」
ヒュンケル「大地斬!」
ポップ「このぉ!」
ドクロ少佐「邪魔だ。どけぇ!」

ラーハルト、ヒュンケル、ポップの3人を相手にしながら、鋼鉄参謀が戦場から離脱した所を
確認したドクロ少佐。余所見をしていても実力者である3人を相手にしているドクロ少佐に
3人は焦りを感じる。そしてドクロ少佐の振り上げた大鎌により3人は吹き飛ばされてしまった。

マァム「皆!」
ヒム「野郎!」
チウ「させるか!」
ドクロ少佐「遅い!」

3人が吹き飛ばされた事に驚くマァム。ヒム、チウもドクロ少佐に立ち向かうが、
ドクロ少佐は再び驚くべき速さで蹴散らし、レオナ姫の前に現れて、その大鎌を振り上げた。
だが、その時上空から何かが飛来した。

ポップ「うぅ...な、何だ!?」

吹き飛ばされて倒れていたポップが気が付くと、そこには白い甲冑とマントを
身につけた金髪の青年がレオナを守る様に立っていた。

ドクロ少佐「貴様は何者だ!」
紘汰「俺の名は葛葉絋太。仮面ライダー鎧武だ!」

フルーツバスケット! ロックオープン!
極アームズ! 大・大・大・大・大将軍!

現れた白い甲冑の男―【始まりの男】である葛葉絋汰はドクロ少佐に自分の名を告げた。
紘汰は極ロックシードを取り出し、腰の戦極ドライバーに取り付ける。
そして紘汰の姿は全身が白い甲冑のアーマードライダー・仮面ライダー鎧武・極アームズに変身した。

ドクロ少佐「その姿...そうか貴様が【始まりの男】となった仮面ライダーか!」
チウ「へ、変身した!」
マァム「(カツラバ・コウタ...?)」
レオナ「(彼の身に纏う雰囲気...神々しさを感じる)」
ヒュンケル「(【始まりの男】...何処かで聞いたような)」

突然現れ、その姿を変えた紘汰―仮面ライダー鎧武に周囲は驚き戸惑う。
レオナは鎧武から発する雰囲気に神々しさを感じ取り、ヒュンケルはドクロ少佐が
口にした【始まりの男】という言葉を以前聞いた覚えがある事を思い出した。

鎧武「ここからは俺のステージだ!」

鎧武は大橙丸とバナナスピアーを召喚して両手に持ち、ドクロ少佐へ向かって走る。

ドクロ少佐「喰らえ!」

ドクロ少佐は大鎌に仕込まれたドクロ機関砲を鎧武に向けて放つが、鎧武は瞬時に
メロンディフェンダーを前に出して攻撃を防ぐ。攻撃を防いだ鎧武は大橙丸やバナナスピアーで
ドクロ少佐を攻撃した。

ドクロ少佐「ならば、これならどうだ。ドクロ分身!」
チウ「増えた!」
ポップ「(あいつ、まだ力を隠していたのか!)」

ドクロ少佐は分身して鎧武を取り囲む様に大鎌や口から火を吹くドクロ火炎で攻撃。
だが鎧武はブドウ龍砲や影松、無双セイバーなどアーマードライダーの武器を一斉に召喚して
分身したドクロ少佐の攻撃に対抗した。

ラーハルト「(あの男、あれだけの武器を操る事が出来るのか)」
ヒム「(戦いが激しすぎて、入る隙がねぇ)」

鎧武とドクロ少佐の戦闘の激しさに、ラーハルトやヒム達は戦いに参加しようとするが、
介入出来ず見る事しか出来なかった。

鎧武「フン!」
ドクロ少佐「ム、これは...!」
鎧武「トドメだ」

火縄大橙DJ銃! 極オーレ!

鎧武「でりゃぁ!」
ドクロ少佐「「「ぐわぁぁ」」」

鎧武は分身しているドクロ少佐の動きを封じる為、植物を操り、ドクロ少佐達の身体を
拘束した。そして火縄大橙DJ銃を召喚し、無双セイバーと合体させて大剣モードにすると、
必殺の「極オーレ」で分身して増えているドクロ少佐を一斉に斬って倒した。

199ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/05/01(日) 07:37:29
>>198の続き。

ザボエラ「ド、ドクロ少佐殿まで倒されてしまった!ムムム、我々だけでは武が悪い...。
 えぇい。撤退じゃあー、撤退じゃあー!!」

鎧武にドクロ少佐が倒されて、ザボエラは残った戦力ではパプニカ陥落は難しいと考え、
撤退を指示し、Gショッカーとザボエラの部下達はその場から消えた。

ヒュンケル「奴らは撤退したか」
鎧武「ふぅ」
レオナ「助けていただきありがとうございます。ですが、一体貴方は何者なのですか?」

鎧武は変身を解除して、元の葛葉紘汰の姿に戻る。変身を解除した紘汰の元に
レオナを近づき、助けてもらった事への感謝と紘汰が何者なのか尋ねる。

紘汰「俺の名は葛葉紘汰。君がレオナ姫だな?俺はある事を伝える為に此処へ来た」
レオナ「ある事...?」
紘汰「...勇者ダイは俺の世界にいる」
一同「ー!」
レオナ「...詳しく説明してくれるかしら」

紘汰の発言にその場にいた一同は驚愕の表情を浮かべる。紘汰から詳しい説明を聞くため、
レオナは紘汰を城の中に招いた。

♢ ♢ ♢ ♢ ♢

紘汰からの説明を聞くため、広間に集まったレオナ達。なお先の戦闘で負傷したクロコダインは
別室で治療を受けている。そして紘汰は自分がGショッカーと同じ地球という世界の人間で、
仮面ライダーという戦士である事を最初に説明した。

ポップ「それでダイがお前の世界にいるっていうのはどういう事だ!」
マァム「ダイは無事なの!?」
ヒュンケル「落ち着け、2人とも」

ダイの一番の仲間であるポップやマァムは紘汰に詰め寄る。ヒュンケルは2人に
落ち着かせようとするが、内心ヒュンケルも気が気でなかった。

紘汰「俺は只、そのダイって奴が俺の世界にいる事を伝えてくれって伝言を頼まれただけだ。
 マザードラゴンに」
マァム「マザードラゴン!?」
レオナ「竜の騎士の生と死を司る神の使い...マザードラゴンがあなたに?」
紘汰「ああ」

紘汰はマザードラゴンから伝言を託された時の事を話す。紘汰は異世界にも侵攻している
Gショッカーを追って、様々な世界を訪れていた所、ある日マザードラゴンから
テレパシーを受け取る。
曰く「かつて大魔王の手から世界を救った勇者ダイが、今は地球にいる事」
  「自分が迎えに行きたいが、邪悪な存在により蝕まれて、その力がない事」
  「ダイと共に大魔王と戦った仲間達に、ダイが無事である事を伝えてほしいと頼まれた事」

紘汰「...で、俺はマザードラゴンに導かれて、この世界に来たという訳だ」
一同「・・・・」
ポップ「は、はは。やっぱりダイは生きていたんだ!あの野郎...よりにもよって
 異世界にいやがるなんて...心配かけやがって」グス

紘汰の話を聞き終わり、一同は呆然とする。そんな中、ポップはダイが生きていた事を知り、
涙を浮かびながら喜んだ。ポップに感化され、次第に他の仲間達もダイの生存を喜ぶ。
 
ヒム「生きているんだったら、何でダイを此処に連れてこないんだ?」
チウ「確かに」
紘汰「...それ何だがな」

ダイが地球で生存しているのに、この世界に連れてこなかった事にヒムが疑問に思うと、
紘汰はある事実を話す。その事実に一同は驚きの声を上げた。

♢ ♢ ♢ ♢ ♢
***地球・リュウソウ族の里***
一方、地球にあるリュウソウ族の隠れ里。騎士竜戦隊リュウソウジャーの故郷にある
高い岩の上で、一人の少年が里を見ていた。

アスナ「ダイくーん。勉強の時間よ」
ダイ「アスナ先生。今、行きます」
アスナ「どう?何か思い出した?」
ダイ「いえ。俺の名前がダイって事以外、まだ何も...」
アスナ「大丈夫!きっと思い出せるはずよ」
ダイ「はい」

かつてドルイドン族と戦ったリュウソウジャーの1人、リュウソウピンクことアスナに
名前を呼ばれた少年ー彼こそ、大魔王バーンから地上を救った勇者ダイだった。
ダイはリュウソウ族の里に保護されていたのである。しかも彼は記憶を失っていたのであった。

200ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/05/15(日) 07:58:47
>>199の続き。

ポップ「...テメェ!嘘を付くんじゃねえよ。ダイが...また記憶を失くすなんて」

ポップは紘汰の胸倉をワナワナと震えながら掴む。ポップ達の脳裏に浮かんだのは、
かつてダイの父であるバランの手によって記憶を消されてしまい、仲間達の事を忘れて
しまったダイの姿だった。

紘汰「...そのダイって奴の事、とても大切な存在なんだな。だからこそ、記憶を取り戻す為
 俺の世界に来てほしい」
レオナ「貴方の世界に?」
紘汰「ああ。仲間である君達が来てくれたら、ダイも記憶を取り戻す筈だ」

紘汰はダイの失った記憶を取り戻す為には仲間であるポップ達の協力が必要と考え、
紘汰の元々の世界=地球へ来てほしいと告げた。

ヒュンケル「...貴様の言う事が本当なら俺は行く。ダイの記憶を取り戻して見せる」
マァム「私もよ。ようやくダイが生きてるって分かったんですもの。迎えにいかなくっちゃ」
ポップ「そうだよな...。こうなったら異世界だろうが、魔界だろうが何処にでも行ってやるぜ!」
レオナ「私は...」

仲間であり、共にアバンの使徒であるヒュンケル、マァム、ポップは紘汰と共に地球へ行き、
ダイの記憶を取り戻す事を決意する。レオナもダイを迎えに行きたいと思うが、現在Gショッカーが
パプニカに侵攻している今、王女として離れる訳にはいかないと心の中で迷っていた。

クロコダイン「レオナ姫、貴方も行きなさい」
レオナ「クロコダイン!」
ポップ「おっさん、身体は大丈夫なのかよ」
クロコダイン「ああ。回復呪文を受けたので今は大丈夫だ」

レオナが迷っていると、別室で治療を受けていたクロコダインが広間へやって来た事に、
一同は驚く。

クロコダイン「それよりも、ダイの記憶を取り戻すにはレオナ姫も必要だ。だから行きなさい」
レオナ「でも、国の王女である私が離れる訳には...」
バダック「安心なされ、姫様。留守の方は我々がしっかり務めさせてもらいますじゃ!」
アポロ「姫様はダイ殿の事をよろしくお願いします」
ヒム「じゃあ、俺も残るか。負けっぱなしは趣味じゃねぇしな」
チウ「う〜ん。僕としてはマァムさんと一緒に行きたいが、隊員であるヒムが残るなら、
 遊撃隊の隊長である僕も残るしかないな」
エイミ「姉様。私は姫様に同行して地球へ行かせていただきます」
マリン「分かったわエイミ。姫様の事を任せたわ」

迷っているレオナにクロコダインやレオナ姫の従者であるバダック、三賢者の1人アポロが
レオナの心中を察してポップ達と共に地球へ行く様に背中を押した。ヒムやチウも残って
パプニカの防衛に務めるという。エイミは姉のマリンにレオナと同行する事を願い出て、
マリンは了承した。

レオナ「ありがとう皆。では私はダイ君を迎えに地球へ行きます。それに地球でも
 Gショッカーと戦っている戦士がいると聞きます。上手くいけば彼らの救援を受けれる
 かもしれません」
紘汰「ああ。その点なら問題ない。地球には俺の仲間がいる。あいつらなら喜んで手を貸すぜ」

皆に背中を押されてレオナも地球へ行く事を決意する。更にレオナはダイを迎えにいくだけでなく、
地球でGショッカーと敵対している勢力に救援を求める事も決めるのであった。
紘汰は地球で戦う仲間達なら、この世界の現状を聞いて快く助けに駆け付けるだろうと
レオナ達に話す。そうした話し合いの末、地球へはレオナ、ポップ、マァム、ヒュンケル、
エイミの5人が行く事が決まった。そして準備を終えていよいよ地球へ出発する時となる。

紘汰「じゃあ、行くぜ」
レオナ「ええ。よろしくお願いするわ」

紘汰はクラックを開ける。ここから地球のある世界へ向かうのであった。
レオナ達は別れを済ませ、クラックの中へと足を踏み入れる。この先、ダイとの
再会を信じて...。

201ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/05/26(木) 11:40:21
《オリジナルジューマン・キャラクター案》
〇イグル・・・鷲(ハクトウワシ)のジューマン。アメリカにある航空会社のパイロットとして働いている
       空をこよなく愛していて、キューブボールドイーグルを所有している。
       バドとは古い友人で、彼から風切大和の事を聞いており、興味を持っている。
       名前の由来は英語で鷲を意味する「イーグル」から。イメージCV「浪川大輔」

〇ランパ・・・シャチのジューマン。普段はオーストラリアの漁港で働いていて、腕っぷしが強い。
       超音波で対象を探し当てる事が出来る。
       趣味はカラオケで最近、日本の演歌を気に入っている。キューブグランパスを所有している。
       名前の由来はグランパスから。イメージCV「安元洋貴」

〇ヒース・・・ウサギのジューマンである少女。ジューランドが地球と融合してからは日本に住んでいる。
       サッカーに興味があり、日本の女子サッカーU-18の選手に選ばれる。臆病だが危機察知能力は高い。
       キューブラビットを所有。
       キャラクターの設定は凱聖クールギン殿が考えたキャラクターを流用。イメージCV「水瀬いのり」

〇モース・・・マンモスのジューマン。ジューマンの中でも最古の部族に当たるらしい。
       科学者で現在はシベリアで古代のジューランドについて研究をしている。
       タスクとは遠い親戚に当たる。キューブマンモスを所有している他、
       古代のジューランドに存在していた恐竜ジューマンが封印されたという
       3体のキューブモサ、キューブステゴ、キューブトリケラも所有しているらしい。
       名前の由来は「マンモス」から。イメージCV「杉田智和」

〇チタ・・・チーターのジューマンである女性。アフリカに住んでおり、陸上選手として大会に出場する事もあるが、
      普段は密猟者の取り締まりを行っている。その関係で七拳聖のピョン・ピョウとは仕事の同僚であり、
      彼から獣拳を教わる事もある。キューブチーターを所有。
      明るく面倒見も良く、「頼れるお姉さん」という感じの性格。
      名前の由来は「チーター」イメージCV「花澤香菜」

〇マドル・・・マンドリルのジューマン。音楽家でイタリアに住んでいる。
       ラリーとは古い友人。耳が良く些細な音も聞き分ける事が出来る。
       子供好きで音楽教室を開いている。キューブマンドリルを所有。
       名前の由来「マンドリル」から。イメージCV「中村悠一」

202ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/05/28(土) 21:35:59
今回のシナリオは現在公開中の『劇場版 五等分の花嫁』のネタバレになります。
映画未視聴及び原作未読の方は注意。



《外伝・ある夫婦のありふれた日常(デート)》
地球...いや全宇宙を征服しようとするGショッカー。
外宇宙からの脅威である宇宙連合やETF。
人類以外の知的生命体を排斥しようとするロゴス。
それらの魔の手から人々の自由と平和を守らんとするブレイバーズ。
これはその壮大なる戦いの記録...などではなく、
光と闇が争う『闘争の系統』ともいえるこの世界で、
ごくありふれた普通の「日常」の物語である。

♢ ♢ ♢ ♢ ♢

四葉「風太郎。今日はデートをしましょう」

「デートをしよう」と目の前の女性に言われた男の名は上杉風太郎。高校生の頃、
家庭教師のアルバイトを引き受け、生徒であり同級生でもあった中野四葉に好意を抱き、
プロポーズをして、5年の月日が経って、ようやく結婚し晴れて夫婦となった。
新婚旅行先のハワイから帰国し、現在住んでいる東京の家に戻って数日。
ある日の休日にその妻となった四葉からデートの誘いを受ける。

風太郎「そうだな。ようやく落ち着いた事だし、久しぶりに2人で出かけるか」

新婚旅行では、四葉の他の五つ子の姉妹も同行したので、何だかんだで2人きりになれず、
帰国した後もバタバタと忙しかったので、ようやく落ち着いた休日を迎えたので、
風太郎は四葉の誘いを受けた。

風太郎「出かけるにしても、何処へ行く?」
四葉「ふっふっふ。その点に抜かりはないよ。この間、一花から美味しいコーヒーの店を
 見つけたって教えてくれたんだ」
風太郎「じゃあ、そこへ行くか」

四葉は姉である五つ子の長女・一花から都内で美味しい喫茶店がある事を教えてもらったと
風太郎に話す。四葉の話を聞いて風太郎は、その店へ行く事を決めた。

203ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/05/29(日) 01:03:37
***ミルクディッパー***
一花に教えてもらった喫茶店というのは「ミルクディッパー」という店だった。
星をテーマにした本が置かれているライブラリカフェで、店内には天体望遠鏡等も置かれており、
落ち着いた雰囲気と美味しいコーヒーを提供するという事で評判の店である。

四葉「一花が言っていた通り、コーヒー美味しいね」
風太郎「ああ。店の中の雰囲気も落ち着いていていいな...只、この店、男性客多くねえか?」

コーヒーを注文し、その味を堪能する2人。店の中の雰囲気に風太郎は気分を良くするが、
女性客よりも男性客が多いことに、若干引いた。まぁ、男性客が多い理由は、この店の
美人店主の美貌に惹かれてだが。今も店内を見ると、チャラそうな記者風の男とメガネを掛けた
占い師風の男が美人店主を巡って言い争いをしているが、美人店主は、そんな事にも
気が付かず、ひたすらコーヒーを淹れていた。

風太郎「さて。目的の店も堪能した事だし、この後どうする?」
四葉「だったら、この辺をぶらり散歩しない?近くに公園があるみたいだし」

コーヒーを飲み終えた2人は店を出る。まだ時間もあるので、2人は辺りを散歩する事にした。

***公園***
近くの公園に来た風太郎と四葉は一息つけようとベンチに腰を下ろす。休日という事もあり、
公園には家族や友人、カップル等が訪れて大変賑わっていた。

コウタ「行くよ、勇太君!」
勇太「任せて。コウタ君」
風太郎「(子供か...俺も何時か四葉との間に子供が出来るんだよなぁ...
  う...いかんいかん。真昼間から何を想像しているんだ)」カァ~

運動場でサッカーをしている子供達の様子を見て、風太郎は四葉との子供を想像する。
だが、その際四葉のアレやソレやも想像してしまい顔を真っ赤にした。
ふと隣にいる四葉に顔を向けると、同じように顔を真っ赤にしていた。
どうやら夫婦揃って同じ想像をしたらしい。

???「お兄ちゃーん、こっちこっち」
???「応、今行く」
風太郎「えっ!二乃?」

後ろの方から五つ子の次女・二乃によく似た声がしたので、2人は思わず後ろを振り向く。
振り向くと黒髪で短髪の少女が同じく黒髪の少年を含む男女のグループに声を掛けていた。

風太郎「びっくりした。別人か」
四葉「姉妹の私でさえも、二乃かと思ったよ。そういえば、あの男の子の声も
 風太郎そっくりだね」
風太郎「そうか?」

二乃かと思って振り向いてみたら、やはり別人で風太郎と四葉は驚く。また黒髪の少年も
風太郎そっくりの声であると四葉が指摘するが、風太郎は「似ているか?」と首をかしげる。

風太郎「そろそろ日も暮れるし、帰るか」
四葉「シシ。久しぶりのデート楽しかったよ!風太郎」
風太郎「俺もだ」

それからしばらくして、気が付けば日が暮れようとしていた。久しぶりのデートを
満喫した風太郎と四葉。怪人が蔓延るこの世界で事件に巻き込まれることなく
無事デートを終えるのであった。

204ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/06/09(木) 07:48:52
《フォーゼ&ゴーバスターズ》
***東京・東京タワー***
かつては電波塔として建てられ、現在は電波だけでなく各エリアのエネトロンタンクを繋ぐ
システム管理の役割を担う東京のシンボルである東京タワー。
大勢の観光客が賑わう東京タワーに、数台のバスが止まる。

弦太郎「東京タワー...来たぁぁぁぁ!」
大杉「五月蠅いぞ、如月!周りに迷惑だろ」

バスから降りたリーゼントヘアーの教師、かつて仮面ライダーフォーゼとして天ノ川学園高校の
平和を守った如月弦太郎が東京タワーに着いて、大声を上げた。
そこを学生時代の恩師であり、同僚である教師・大杉忠太が咎める。
今回課外授業として東京タワーに社会見学へ来たのであった。

三郎「如月先生!」
美代子「ゲンちゃん、写真撮ってー!」
弦太郎「応、三郎にミヨッペ!でも、まずは集合な」

弦太郎の教え子である風田三郎と大木美代子が弦太郎に声を掛ける。はしゃぐ2人に、
まずは「集合しろ」と教師として発言する。

???「東京タワーにお越しの皆様。申し訳ございませんが、この場所は我々が頂きます」
弦太郎「何だ?」
大杉「か、怪人だー!」

だが突然、白黒のスーツとゴーグルを来た人物が現れる。ヴァグラスのアバター、エンターである。
彼は複数のメタロイドとバグラーの軍勢を率いて、東京タワーに来ている観光客を前に現れた。
ヴァグラスの軍団に大杉は大声で驚く。そしてヴァグラスの軍団は人々を襲いだした。

三郎「先生。俺が行きます!」
弦太郎「気を付けろよ。三郎!」
三郎「はい。剛力招来!」

風田三郎...彼は超能力者である。「剛力招来」の掛け声と同時に、その身を変異させて、
固い殻で覆われたサナギマンに変身した。サナギマンは念動力やパワフルな格闘技でヴァグラスと
戦っていく。

ルビィ「私たちも、三郎の援護よ」
コング「ウホ!」
ネズミ「チュウ!」

サナギマン=風田三郎と同じ超能力者であり、「少年同盟」のメンバーである
ルビィ(小牧瑠美)、コング(近藤大太)、ネズミ(根津誓夫)の3人も
超能力を駆使してバグラーを蹴散らしていく。

弦太郎「良し。それじゃ、俺達は生徒達の避難を...」
???「如月弦太郎...先には行かせんぞ」
弦太郎「あ、あんたは!?」
大杉「ええええ!は、速水校長!?何でここに...」

弦太郎は大杉や美代子らと共に生徒の避難に向かおうとするが、その前に意外な人物が
姿を現す。弦太郎が天の川高校に在学中の校長であり、理事長だった我望光明の忠実な部下で
ホロスコープスの1人、リブラゾディアーツの正体でもあった速水公平だった。
速水の登場に、弦太郎や大杉は驚愕する。

速水「如月弦太郎...我望様を倒した貴様を決して許さん。その命で償ってもらうぞ」
弦太郎「待ってくれ。俺と理事長は...」
速水「問答無用だ!」

速水は弦太郎に対し、主である我望を倒した事への恨み言を口にする。彼は懐から
ゾディアーツスイッチを取り出し、スイッチを押すと天秤座のゾディアーツである
リブラ・ゾディアーツに姿を変えて、弦太郎に襲い掛かる。

弦太郎「話を聞いてくれ。確かに俺は理事長を倒した。だが理事長とは友達(ダチ)になって、
 賢吾を救ってくれたんだ」
リブラ「何を馬鹿な事を...。あの方と友達になっただと?そんな話が信じられるか!」

弦太郎は我望と戦い、最終的に友となった事を話すが、リブラは聞く耳を持たず弦太郎への
攻撃を止めなかった。リブラはダスタードの集団を呼び出し、更にマスカレイド・ドーパントや
屑ヤミーが現れた。

弦太郎「こいつらは、翔太郎先輩や映司先輩が戦ってきた敵...」
リブラ「彼らはGショッカー...いや財団Xの技術で作られた存在だ。今の私は財団Xと協力関係にあるのでね。
 彼らの力を借りた。さぁ、行け!如月弦太郎を倒せ」

リブラはマスカレイド・ドーパントや屑ヤミーは財団Xの技術で生み出されたものであり、
財団Xと協力関係になった事で、その戦力を得た事を弦太郎に説明する。そして現れた軍団に
弦太郎を倒す様、命令を下した。迫る軍団が弦太郎を脅かす。
だが、そこに一台のバイクが駆け付け、ダスタードやマスカレイド・ドーパント、屑ヤミーを
蹴散らした。

ヒロム「久しぶりだな。弦太郎」
弦太郎「お前はヒロムか!」

駆け付けたのはエネトロンをヴァグラスの魔の手から守る特命戦隊ゴーバスターズの1人、
レッドバスターこと桜田ヒロムだった。


弦太郎はサナギマン達の戦いを見届けると、

205ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/06/09(木) 11:30:23
時間を少し巻き戻す

サナギマン「如月先生!」

サナギマンはリブラに襲われている弦太郎に気が付き、助けに向かおうとするが、
ヴァグラスの存在が、それを阻む。更に少年同盟の3人はいくら超能力で戦えるからといって、
生身であり、戦っていくのにも限界が来ていた。

エンター「ふむ。あの蛹の戦士は厄介みたいですが、他の人間達は限界の様ですね。
 先にあちらを片付けましょう」
サナギマン「皆!」

エンターは少年同盟の3人に目を付け、メタロイドとバグラーに彼らを攻撃する様、指示を出す。
サナギマンは3人の元へと駆け付けようとするが、メタロイド数体が行く手を阻めた。
だが、3人を襲おうとするメタロイドやバグラーは何者かの攻撃を受ける。

ヨーコ「そこまでよ。エンター」
リュウジ「彼らへの攻撃は止めてもらおう」
エンター「まぁ、そろそろ来る頃だろうと思いましたよ。ゴーバスターズ」

ヴァグラスを攻撃したのはゴーバスターズのブルーバスター、岩崎リュウジ。
イエローバスターの宇佐見ヨーコだった。ヴァグラスの出現を聞いて、出動したのである。
もう一人のメンバー、桜田ヒロムもリブラ・ゾディアーツに襲われている弦太郎を助け出していた。

サナギマン「(如月先生は、一先ず無事か)」
リュウジ「君も彼らを連れて逃げるんだ」
サナギマン「いえ。俺はまだ戦えます。(それにあと少しでエネルギーもたまる)」
ヨーコ「分かった。じゃあ、協力して戦いましょう。リュウさん」
リュウジ「ああ。ヨーコちゃん」
リュウジ&ヨーコ「「レッツ!モーフィン!」」

リュウジとヨーコはブルーバスター、イエローバスターに変身し、メタロイドやバグラーと戦っていく。
そしてサナギマンは敵の攻撃を受けて耐えていた。サナギマンは待つ。イナズマンに成長する時が来るのを、
ひたすら待ち続けるのであった。

サナギマン「超力招来!」

サナギマンが成長すると、ベルトのゲージが頂点に達し、エネルギーの充填が完了すると、
「超力招来」の掛け声と共に自由の戦士イナズマンへと変身するのであった。

エンター「ふむ。偶には自分で動きますか」

ブルーバスターとイエローバスター、イナズマンを見て、エンターは戦闘形態である
エンター・ユナイトに姿を変えた。

ブルーバスター&イエローバスター「「バスターズ、レディー...ゴー!」」
イナズマン「はぁ!」
ルビィ「私たちもまだまだ行くわよ!」
コング「ウホ!!」
ネズミ「チュウ!」

ブルーバスターとイエローバスター、イナズマンと少年同盟の3人はエンター・ユナイト率いる
ヴァグラスの軍団に立ち向かっていく。

♢ ♢ ♢ ♢ ♢

ヒロム「大丈夫か?」
弦太郎「ああ。おかげで助かったぜ」

一方、ヒロムに助けられた弦太郎。前大戦で何度も共に戦った仲であり、
久しぶりの再会に喜ぶ。

ヒロム「さて。あいつはお前の因縁の相手みたいだが、何故エンターと一緒にいる」
リブラ「天ノ川高校で東京タワーへ課外授業に行くと情報が入っていたのでね。
 ちょうど東京タワーを襲撃する作戦をヴァグラスが行うと聞いたので、作戦の相乗りを
 させてもらった。全ては如月弦太郎、貴様への復讐だ」
弦太郎「校長...」
ヒロム「そうか。だがヴァグラスと関わるというのであれば容赦しない。貴様を止める。
 レッツ!モーフィン」

ヒロムはリブラからヴァグラスと何故行動を共にしているのか聞き出す。リブラは課外授業で
東京タワーへ行くという情報を聞いて、東京タワーで作戦を行うヴァグラスと手を組んだ事を話す。
話を聞き終えたヒロムはレッドバスターに変身した。

レッドバスター「ニック。弦太郎達を連れて下がってくれ」
ニック「OK。ヒロム。さぁ、こっちへ来るんだ」
大杉「ありがとうございます!如月、大木、邪魔にならない様に向こうへ行くぞ」
弦太郎「すまねぇ、ヒロム。行くぞミヨッペ」
美代子「うん。ゲンちゃん」
リブラ「させるか!」

レッドバスターはパートナーのバディロイドであるチダ・ニックに戦えない弦太郎や
一般人の大杉、美代子の避難を指示する。リブラは逃すまいと弦太郎と攻撃するが、
レッドバスターはワクチンプログラムによって得た超スピードで高速に動き、
リブラの攻撃を封じた。

レッドバスター「今の内だ。行け!」

レッドバスターがリブラの動きを止めている内に避難する弦太郎達。だが弦太郎は
目にしてしまう。エンター・ユナイトによって教え子であるイナズマンや少年同盟の
3人がひどく追い込まれている姿を。

206ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/06/09(木) 11:31:23
エンター「イナズマン...噂で聞いていますよ。反則的な強さをお持ちだとか。
 その力、使わせませんよ。使ったら、周りの人間の命は保証しません」
イナズマン「...卑怯な」

イナズマンの能力について事前に情報を知っていたエンターは、まだ避難出来ていない
観光客を人質に取ったのである。全力で力を出す事が出来なくなったイナズマンに、
エンターはその剣を振り上げようとしていた。

弦太郎「三郎!」

今すぐ駆け付けたい弦太郎だが、彼の手には今はフォーゼドライバーは無い。
その超能力により他者を見下す一方、己の力に恐れを抱いていた三郎に
「自らの殻を破る事」を教える為、フォーゼドライバーを溶鉱炉に破棄したからである。
「もうフォーゼにはならない」そう誓った筈だが、フォーゼとなってイナズマンを、
三郎を助け出したかった。そう思案する内に、ついにエンターの剣がイナズマンに振り落とされた。

ブルーバスター、イエローバスター「―!」
弦太郎「止めろぉぉぉ!」

弦太郎が手を伸ばす。その時、弦太郎の頭上にごく小さな時空クレバスが発生し、
そこから落ちてきたのは、あの時溶鉱炉に棄てた筈のフォーゼドライバーだった。
実は溶けたと思われたあの時、時空クレバスが発生してフォーゼドライバーは
時空を超えて弦太郎の手に戻ってきたのであった。
「何故、フォーゼドライバーが戻って来たのか」それは今はどうでもいい。
とにかく弦太郎は教え子を救う為、再びフォーゼドライバーを身につけて
スイッチを押す。

ー「3」ー
 ー「2」ー
  ー「1」ー
弦太郎「変身!」

さながらロケットの発射をカウントをするかのように、カウントが終わると
弦太郎はレバーを引く。そしてその姿は宇宙飛行士を思わせるライダーの姿に変わる。
仮面ライダーフォーゼの復活である。フォーゼとなったと同時に背中のブースターで
跳ぶと、そのままエンターへと体当たりした。

エンター「何!」
フォーゼ「大丈夫か。三郎」
イナズマン「先生。その姿...」
フォーゼ「すまねぇ。お前との約束を破っちまった。だが今はこの場を何とかするぞ」
イナズマン「はい。先生!」

エンターからイナズマンを助けたフォーゼは、交わした約束を破った事をまず謝罪する。
そして、この場を対処する為、フォーゼとイナズマンは共に戦うのであった。

フォーゼ「仮面ライダーフォーゼ。生徒(ダチ)と一緒にタイマン張らせてもらうぜ」

フォーゼはエンターに向かって決め台詞を宣言するのであった。

207ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/06/16(木) 07:44:15
>>206の続き。
リブラ「如月弦太郎...ついに変身したか!」

レッドバスターの相手をしていたリブラ・ゾディアーツは弦太郎がフォーゼに変身したのを
見ると、エンターの方まで合流する。それに伴い、ゴーバスターズもフォーゼの元に集まった。

エンター「フム...。しかし変身した所で申し訳ありませんが、そろそろ頃合いですね」
レッドバスター「頃合い...?」
森下『皆さん、東京タワーからエネトロンの異常消費を感知!』
仲村『東京タワーから転送反応が出ています!』
イエローバスター「何ですって!?」
ブルーバスター「まさか...!」

エンターの頃合いという発言に疑問を浮かべるレッドバスター。そこにゴーバスターズが
所属しているエネルギー管理局・特命部の司令室にいるオペレーターの森下トオルと仲村ミホから
通信が入り、東京タワーから異常なエネトロンの消費と転送反応がある事を報せる。
その報せにイエローバスターは驚き、ブルーバスターは何かを感づいた。

エンター「ええ。以前行った様に、東京タワー周辺一帯を亜空間へと転送させるのが目的です」
レッドバスター「だが先ほどまで何も反応が無かったぞ!」
エンター「今回の作戦に当たり、財団xさんから高度な迷彩技術を提供していただきました。
 おかげでタワーに仕掛けた転送装置は誰にも気づかれる事もなく、こうして時間稼ぎも行えました」
ブルーバスター「今回の襲撃は俺達の目を転送装置に向けない様にする為のカモフラージュだったという訳か」

エンターの真の目的を知ったゴーバスターズ。今からでは転送装置を破壊する時間が無い。
もう間に合わないと思われたその時、東京タワーの方で突如として爆発が起きる。

イナズマン「爆発した!?」
イエローバスター「何が起きたの?」
エンター「...まさか、転送装置が破壊された?」

突然の爆発により、敵であるエンターも含めて一同は驚く。それと同時に空間に
穴が開くと、そこから青い隕石を思わせる仮面をつけたライダーと天使の様な羽をもった怪人が
出現した。仮面ライダーメテオとヴァルゴ・ゾディアーツである。

フォーゼ「お前、流星なのか!それにそっちのゾディアーツはもしかして...」
メテオ「弦太郎!その姿は...いや今は良い。ああ、お前も知っている人物だ」

メテオこと朔田流星とヴァルゴ・ゾディアーツの登場に驚くフォーゼ。メテオも
弦太郎がフォーゼに変身している事に驚くが、今その疑問は後回しにして、
共に来たヴァルゴ・ゾディアーツに目を向ける。

ヴァルゴ「ああ、私だ。弦太郎君」

ヴァルゴ・ゾディアーツはスイッチを切って、変身を解除して姿を現す。そこで現れたのは
眼鏡を掛けた白衣の男性ーコズミックエナジーの研究者で、ヴァルゴ・ゾディアーツの
正体である江本州輝教授だった。

フォーゼ「やっぱり、江本教授アンタだったのか」
リブラ「江本!貴様、何故ここにいる」
江本「私はリブラ、君を止める為に此処に来た。我望に託されてな」
リブラ「我望様だと...!」

処刑されて死んだ筈の江本教授が、この場にいる事に驚くフォーゼやリブラ。
特にリブラは敬愛する主である我望の名前を江本から口に出されて動揺する。

江本「弦太郎君、すまないがリブラは私に任せてもらえないだろうか」
フォーゼ「ああ、校長はアンタに任せるぜ」
リブラ「江本...!」
エンター「お話し中、すみません。作戦が失敗に終わったのは残念ですが、
 ならば作戦は変更させていただきます」

江本はフォーゼにリブラ・ゾディアーツの相手を任せてほしいと頼むと、フォーゼは
了承した。そしてエンターは東京タワー一体を転送する作戦が失敗したので、
別の作戦を発動した。

208ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/06/16(木) 09:27:20
エンターの合図と共にビル群からメガゾードの軍団が出現した。

イエローバスター「メガゾードがあんなにたくさん!何で?」
エンター「作戦を失敗した場合に備えて、あらかじめメガゾードを待機させていました。
 これもひとえにGショッカーの御協力でね」

通常メガゾードは亜空間から転送されてくるのだが、エンターはGショッカーの協力で
作戦が失敗した時の備えとして、あらかじめメガゾードを配備させていたのである。

エンター「では本来の作戦も失敗に終わってしまったので、私はこれで失礼します。
 Au revoir(オウーヴォアール)ゴーバスターズ」
レッドバスター「待て。エンター!」

エンターはメガゾードの軍団を出現させると、その場から撤退した。残るのはメガゾードの軍団と
メガノイド、バグラーの集団。リブラ率いるゾディアーツやダスタード、そして財団Xから
借り受けたマスカレイド・ドーパントや屑ヤミーだった。

ブルーバスター「この戦力差、どうすれば...」
黒木『心配ない。ブレイバーズに応援の要請をした。間もなく応援が駆け付けてくれる』

敵との戦力差に困惑する中、司令室の黒木タケシ司令官からブレイバーズに応援要請をした事が
通信で知らされる。程なくしてブレイバーベースからレッドマフラー隊のワンセブンやワンエイト、
ブレイブポリスからジェイデッカーやスーパービルドタイガー等が出動した。

キョウリュウレッド「おーい!助けに来たぜ、ゴーバスターズ」
レッドバスター「キョウリュウジャー。お前達が来てくれたか」

更にゴーバスターズやフォーゼ達の前に獣電戦隊キョウリュウジャーの6人が
応援に駆け付けて、キョウリュウレッドとレッドバスターは挨拶を交わす。

ーーービッグ!プリーズーーー

一方、呪文が聞こえると、魔法陣が出現して巨大な腕が飛び出す。巨大な腕により、
ダスタードや屑ヤミー、マスカレイド・ドーパントやバグラーは吹き飛ばされた。

ウィザード「魔法使いの助っ人はいるかい?」
フォーゼ「晴人じゃねえか!久しぶりだな」
ウィザード「偶々近くにいたからな。連絡を受けて、ここに来た」

魔法陣から巨大な腕を出したのは、指輪の魔法使いである仮面ライダー、ウィザードこと
操真晴人だった。ブレイバーズから連絡を受けて、偶然近くにいたので駆け付けたのである。

キョウリュウレッド「あっちも数が多くて大変みたいだな。ウッチー、イアン、ソウジ、
 この場は任せてもいいか?アミィ、ノっさん、俺達はあのロボット軍団の相手をするぞ!」
キョウリュウゴールド「お任せくだされ。キング殿」
キョウリュウブラック「OK!」
キョウリュウグリーン「了解した」
キョウリュウピンク「行きましょう、キング」
キョウリュウブルー「敵はテキパキ、倒すよ!」

メガゾードの軍団の多さに、キョウリュウレッドは戦っているワンセブンやブレイブポリスの
手助けをしようと、キョウリュウゴールド、キョウリュウブラック、キョウリュウグリーンに
この場を任せ、自分とキョウリュウピンク、キョウリュウブルーはパートナーの獣電竜を呼び出し、
キョウリュウジンに合体させて乗り込んだ。

江本「では、リブラ。君を止めさせてもらう」
リブラ「江本...まずは裏切り者である貴様を再び葬ってやる」

江本はスイッチを押して、再度ヴァルゴ・ゾディアーツに変身する。
リブラは標的をヴァルゴに定め、臨戦態勢を取った。
そしてブレイバーズを加えたフォーゼ、ゴーバスターズ対リブラ・ゾディアーツ率いる
Gショッカーの軍団の戦いの幕が切って落とされた。

209ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/06/16(木) 10:53:41
フォーゼ「うぉりゃぁぁ!」

フォーゼはランチャースイッチやレーダースイッチを押して、ダスタードやバグラーを
一斉に攻撃。さらに背中のロケットブースターで飛び跳ねながら、敵を倒していく。

イナズマン「稲妻タイフーン!」

イナズマンは竜巻を引き起こして、敵を拘束。そして念力の刃を放つ念力チョップで
ゾディアーツやメタロイドを次々と倒していく。

メテオ「ホォ〜〜〜〜〜〜〜…ッワチャァア!!!」
「Saturn Ready?」「OK Saturn!」

メテオは星心大輪拳を駆使して、次々と敵を倒していく。更に右腕に装着された
メテオギャラクシーに搭載されているレバーを差し込んで、サターンソーサリー等を
発動させて、ゾディアーツやメタロイドを撃破した。

レッドバスター「バスターズ、レディー...ゴォー!」
ブルーバスター「おりゃぁ!」
イエローバスター「はぁっ!」

レッドバスターの掛け声と共にゴーバスターズは敵に立ち向かっていく。
ゴーバスターズはワクチンプログラムによって、それぞれ能力が特化しており、
レッドバスターは目にも止まらぬスピードでソウガンブレードで敵を切っていく。
ブルーバスターは怪力で敵を投げ飛ばしていく。
イエローバスターはジャンプ力が強化されているので、飛び跳ねて敵を翻弄させていった。

キョウリュウゴールド「雷電砲・乱れ打ち」
キョウリュウブラック「アームド・オン」
キョウリュウグリーン「はぁっ!」

キョウリュウゴールドはガブリチェンジャーからエネルギー弾を放って敵を攻撃。
キョウリュウブラックは獣電アームズを発動させて、専用の武器であるパラサショットで
敵を撃ち抜く。キョウリュウグリーンはガブリカリバーで敵を切り伏せた。

ウィザード「ショウタイムだ」
ーーーコピー、プリーズーーー

ウィザードはコピーのウィザードリングを使用し、自分の分身体を三体を作り出す。
全く同じ動きをしながら、ウィザーソードガンをソードモードとガンモードを切り替えながら
敵を倒していった。

ヴァルゴ「もう、止めるんだ。我望はこんな事、望んでいない」
リブラ「黙れ!私は我望様を変えた如月弦太郎を許す事は出来ないのだ!」

一方、ヴァルゴとリブラの2体のゾディアーツは、お互い一歩も引かずにぶつかり合っていた。
ヴァルゴはリブラを説得するが、リブラは聞く耳を持たない。
実はあの世で我望と再会したリブラこと速水だが、再会した彼は生前の己の罪を悔いて、
おとなしくあの世で罪を償っていた。あの恐ろしくも敬愛するかつての主の変わり様に
速水は戸惑い、その原因が弦太郎と友情を結んだ事だと知った彼は、主を変えた弦太郎を
許す事が出来ず、何時しか復讐の炎を燃やしていた。
そして黄泉還り現象で、現世に復活する事が出来た彼は、弦太郎への復讐を誓ったのであった。

リブラ「私は必ず、如月弦太郎を倒す。その為ならば、いくらでも泥にまみれようともな」
ヴァルゴ「リブラ...」

ヴァルゴの説得に応じる事なく、リブラは復讐の炎をたぎらせ、念動力や光線による攻撃を続ける。
そんなリブラにヴァルゴは悲し気に思うと共に、彼を止めるべく、竜巻やテレポートによる攻撃を続けた。

210ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/06/16(木) 14:39:07
フォーゼ「一気に行くぜ!三郎、流星」
イナズマン「はい!先生」
メテオ「ああ」

フォーゼ、イナズマン、メテオは一気に敵を片付けようと、それぞれ必殺技の態勢を取る。

ーーーロケット ONーーー
ーーードリル ONーーー

フォーゼはフォーゼドライバーにあるロケットスイッチとドリルスイッチを起動。
右腕に出現したロケットで空高く飛びあがると、左足に出現したドリルが回転する。

ーーロケット ドリル 【リミットブレイク】ーーー
フォーゼ「ライダーロケットドリルキック!!」

そしてレバーを引いて、必殺技である「リミットブレイク」が起動。
フォーゼの一番の必殺技である「ライダーロケットドリルキック」によって
ゾディアーツは倒された。

イナズマン「超力イナズマ落とし!」

続いてイナズマンは必殺の超力イナズマ落としが炸裂。飛び上がり、電撃を纏った
チョップをゾディアーツに浴びせて撃破した。

メテオ「お前の宿命(さだめ)は俺が決める」

メテオは空高く飛び上がり、青いエネルギーを纏って急降下キックする「メテオキック」を放つ。
メテオキックを受けて、ゾディアーツは破壊された。

レッドバスター「こちらも一気に片を付けるぞ」
ーーー『It's time for buster!』ーーー

ゴーバスターズの3人はイチガンバスターのピントを合わせると、『It's time for buster!』の
音声と共に、エネトロンがチャージされる。そして熱光線が放たれ、メタロイドを一掃した。

キョウリュウゴールド「獣電ブレイブフィニッシュ・雷電残光!」
ーーーザンダーサンダーーーー
キョウリュウゴールドは己の武器であるザンダーサンダーにプテラゴードンの獣電池を3本装填した後に
レバーを動かし、必殺技を叫んだ後、「ザンダーサンダー!」の音声と共にメタロイドを雷を帯びた
「ZANDARTHUNDER」の斬撃で切りつけた。

キョウリュウブラック「獣電ブレイブフィニッシュ!」
キョウリュウグリーン「斬撃無双剣!」

キョウリュウゴールドに続いて、キョウリュウブラック、キョウリュウグリーンも各々
必殺技を発動。キョウリュウブラックはパラサガンの獣電池を装填して、パラサガン型の
エネルギーを発射。キョウリュウグリーンは必殺の斬撃無双剣でメタロイドを切り倒した。

ウィザード「フィナーレだ」
ーーーチョーイイネ キックストライク サイコー!!ーーー

ウィザードはキックストライクウィザードリングをウィザードライバーにかざし、
魔法陣を展開。エネルギーを纏ってバク宙しながら身体を捻って放った。
これによりゾディアーツは破壊された。

キョウリュウレッド「キョウリュウジン・ブレイブフィニッシュ!」

地上の敵が全滅した頃、キョウリュウジンが必殺技を放って、メガゾードを撃破。
それと同時にメガゾードの軍団と戦っていたブレイバーズも決着が着いていた。

リブラ「くっ!戦況は完全にこちらが不利となったか。如月弦太朗!今はその首を預けといてやる。
 そして江本、今度は邪魔はさせんぞ!」
ヴァルゴ「待て...!」

戦況が完全にこちらの不利である事を悟ったリブラは、目くらましをしつつ撤退。
ヴァルゴは引き留めようとしたが、残念ながら逃げられてしまう。
こうして事件は一応の決着が着くのであった。

211ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/06/16(木) 15:57:57
弦太郎「スマン、三郎。俺はもうフォーゼにならないと言っていたのに、変身しちまった」
三郎「いえ。先生は悪くありません。むしろ俺がもっとイナズマンの力を使いこなせていれば
 先生を戦わせる事もなかったのに...」
弦太郎「三郎...」

戦いを終えて変身を解いた弦太郎は三郎にフォーゼに変身した事を謝った。だが三郎は
むしろ自分の力が足りていなかったから、弦太郎が戦う必要はなかったと気を落とす。
(因みにイナズマンは変身を解除すると、裸の状態になるのだが、晴人がドレスアップの
 魔法で服を出してくれた事で難を逃れている)

流星「以前、賢吾が言っていた事だが、『フォーゼドライバーは弦太郎のダチだ。必要な時は
 いつでも弦太郎の元に戻って来る』ってな。だからこそ、フォーゼドライバーが弦太郎の元に戻ったのは
 必然だったんだ」
三郎「流星さん...」

流星は以前、賢吾が溶鉱炉に落ちたフォーゼドライバーについて語っていた事を話し、
落ち込む三郎を励ます。

弦太郎「...良し。こうなったら、教師として三郎や少年同盟の皆を鍛えてやるぜ!
 改めてよろしくな!三郎」
三郎「...よろしくお願いします!如月先生」
弦太郎「応!」

弦太郎はフォーゼに変身できるようになった今、三郎や少年同盟の3人を鍛える
コーチ役を買って出る。三郎もそれを受け入れ、弦太郎も笑顔で返した。

弦太郎「...それで江本教授は、何で流星と一緒だったんだ?」
江本「...私は処刑されてあの世にいった後、同じくあの世に来た我望と再会し、
 彼は弦太郎君...君と友達になった事で己の罪を悔いて、あの世で罪の償いをしていた。
 だが速水には、それが我慢ならず、我望が考えを改める事になった君への復讐を望む様になっていた。
 そして彼は黄泉還り、復讐に走ろうとしている事を知った私たちは、もしも黄泉還る事が出来たのであれば、
 彼を止めようと誓った。そして私が黄泉還り、速水の復讐を止めようと動いている訳だ」
流星「...Gショッカーや財団Xを追っていた俺はタチバナさん...いや、江本教授と再会した。
 反ゾディアーツ同盟として俺達に協力していたとはいえ、 我望と共にゾディアーツとして
 活動していた事に対して、罪が問われるのだが、司法取引により江本教授にはコズミックエナジーの研究及び
 対Gショッカーの協力をしてもらう事になったという訳だ」
弦太郎「そういう事だったのか...」

弦太郎から江本教授と流星が行動を共にしていた事について、疑問を持たれたので
江本はあの世での出来事など弦太郎に話した。そして流星は江本と再会し、
司法取引で、ブレイバーズの協力者になった事を話すのであった。

ヒロム「今回は助かった。弦太郎」
弦太郎「ヒロム...お互い様だ。こっちも助かったぜ」

戦いを終えてメットを外して、素顔を晒すヒロムは弦太郎の元に近づき、今回の事件に
協力してくれた事への感謝を述べる。弦太郎もお互い様だと返した。

ヒロム「また何かあれば、頼む」
弦太郎「応。任せてくれ」
ダイゴ「俺達の事も忘れるなよ」
晴人「俺達は同じ仲間だからな」
弦太郎「ああ。Gショッカーは俺達ブレイバーズが倒してやるぜ!」

ヒロムとダイゴの元に変身を解除したキョウリュウレッドこと桐生ダイゴと仮面ライダーウィザードこと
操真晴人がやって来る。かつて何度か共に戦った彼らは、再びGショッカーという敵を前に
ブレイバーズの仲間として戦う事を誓うのであった。

????「彼が、風田三郎か」

一方離れた所で、三郎の姿を見続ける影があった事を彼らは知らない。
彼の正体は如何に。

212ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/07/03(日) 06:23:45
>>202-203 加筆修正
《外伝・ある夫婦のありふれた日常(デート)》
テレビ「続いてエンタメのニュースです。××月公開の『劇場版 夜更けの刑事』に女優の
 中野一花さんがゲスト出演される事が決定しました」
風太郎「...これが前、一花が言っていた今度出るっていう映画か」
四葉「風太郎。今日は久しぶりにデートをしようよ」

「デートをしよう」と目の前の女性に言われた男の名は上杉風太郎。高校生の頃、転校してきた
五つ子である中野姉妹の家庭教師のアルバイトを引き受け、その中で五つ子の四女である四葉に
好意を抱き、プロポーズをして、5年の月日が経って、ようやく結婚し晴れて夫婦となった。
新婚旅行先のハワイから帰国し、現在住んでいる東京の家に戻って数日。
ある日の休日の朝。朝食をとりながらテレビで四葉と結婚して義姉となった五つ子の長女であり
女優をしている一花が映画に出演するニュースを聞いていると、妻である四葉からデートの誘いを受ける。

風太郎「そうだな。ようやく落ち着いた事だし、久しぶりに2人で出かけるか」

新婚旅行では、四葉の他の五つ子の姉妹も同行したので、何だかんだで2人きりになれず、
帰国した後もバタバタと忙しかったので、ようやく落ち着いた休日を迎えたので、
風太郎は四葉の誘いを受けた。

風太郎「出かけるにしても、何処へ行く?」
四葉「ふっふっふ。その点に抜かりはないよ。この間、一花から美味しいコーヒーの店を
 見つけたって教えてくれたんだ」
風太郎「じゃあ、そこへ行くか」

四葉は姉である五つ子の長女・一花から都内で美味しい喫茶店がある事を教えてもらったと
風太郎に話す。四葉の話を聞いて風太郎は、その店へ行く事を決めた。

♢ ♢ ♢ ♢ ♢
***ミルクディッパー***
四葉「ここだよ。風太郎」

一花に教えてもらった喫茶店というのは「ミルクディッパー」という店だった。
星をテーマにした本が置かれているライブラリカフェで、店内には天体望遠鏡等も置かれており、
落ち着いた雰囲気と美味しいコーヒーを提供するという事で評判の店である。
四葉に連れられ、店の中へ入る風太郎。店の中に入ると早速店内の雰囲気に注目した。

風太郎「ライブラリカフェという奴か。二乃と三玖が見たら、どう思うだろうな。
 ...それにしてもこの店、男性客多ねえか?」

店の中の雰囲気に風太郎は地元で喫茶店を経営している五つ子の次女と三女である二乃と三玖が
この店の事を知ったら、どう思うか心に浮かべる。只、女性客よりも男性客が多いことに、若干引いた。
まぁ、男性客が多い理由は、この店の美人店主の美貌に惹かれてだが。今も店内を見ると、
チャラそうな記者風の男とメガネを掛けた占い師風の男が美人店主を巡って言い争いをしているが、
美人店主は、そんな事にも気が付かず、ひたすらコーヒーを淹れていた。
そして2人は空いている席を見つけて座ろうとする。

???「この店、古橋が気に入りそうだな」
???「そうだね。今度教えようか」

後ろの席から男女の会話が耳に入る。だが、その声に風太郎は聞き覚えがあり、
思わず振り返って声を掛ける。席に座っていたのは眼鏡を掛けた男性と日に焼けた
褐色の女性だった。

風太郎「お前、唯我か...?」
成幸「上杉...!?何で此処に」
うるか「あぁー、四葉ちゃん久しぶり!」
四葉「うるかちゃん!私も会えて嬉しいよ」

唯我と呼ばれる男性とうるかと呼ばれた女性は風太郎と四葉、共通の友人で
久しぶりに再会した事をその場で喜んだ。

213ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/07/03(日) 10:01:57
再会を喜んだ後、風太郎と四葉は彼らが座っている席に移動して、お互い向かい合う形で座る。

成幸「結婚、おめでとう。上杉」
風太郎「ありがとうな。唯我」

眼鏡を掛けた男性ー唯我成幸は風太郎に結婚の賛辞を送る。彼は高校在学時、
学校側の要請を受けて当時天才と呼ばれた同級生である女子生徒達の教育係をしていた。
風太郎とは大学の同期であり学部は違ったが、「実家が貧乏」「同級生の女子に勉強を教えていた」
「妹がいる」と共通する事が多かった事から友人となった。

うるか「結婚式、行けなくてゴメンね!どうしても外せない用事があったの」
四葉「気にしなくていいよ。うるかちゃん」

褐色の女性―武元うるかは四葉に結婚式に参加出来なかった事を謝る。彼女は成幸の中学・高校の同級生であり、
高校時代は「人魚姫」の異名を持つ程、幾つもの大会を制した水泳の天才だった。しかし勉学に不安があった事から
成幸に勉強を教えてもらい、音羽大学に入学。その際オーストラリアの有名な名門大学オズウェイ・ヨーギィ大学に
交換留学生としてオーストラリアへ渡るのだが、それを切っ掛けに中学から思い続けていた成幸と両想いとなり恋人となった。
成幸と風太郎が大学で友人となった事から、彼らを通してうるかと四葉も知り合った。
2人とも明るい性格で競技は違うが同じスポーツマンだった事から、知り合ってすぐに仲の良い友人となり、
Wデートをした事もある。
なおその大学時代で他の五つ子姉妹や成幸の同級生だった古橋文乃や緒方理珠らも友人となった。

風太郎「...俺は高校の頃、恋愛なんてくだらないと思っていた。だがあいつら五つ子と、四葉と出会えた事で
 好きな奴と一緒にいる楽しさを知った。こいつは俺の支えであり、俺もこいつの支えになりたい。
 俺は四葉を一生を賭けて愛する。そう誓って結婚したんだ!」
四葉「な...(///)」
風太郎「(///)」カァ~

風太郎の突然の発言に四葉は顔を真っ赤にする。発言を聞いた成幸とうるかも顔を真っ赤にしたが、
発言した本人である風太郎も、次第に顔が赤くなっていた。

四葉「もう、恥ずかしいよ(///)」
風太郎「...スマン。自分でも何で急にこんな事を言ったのか分からない。忘れてくれ」
うるか「愛されているね。四葉ちゃん」

自分の発言に顔を赤くした風太郎は、照れて前髪を弄りだす。同じく顔を真っ赤にしている四葉に
うるかは微笑ましく見つめる。因みにこの発言を聞いていた他の男性客は「リア充爆発しろ!」と
思ったとか思わなかったとか。

うるか「結婚かぁ...いいなぁ」チラッ
成幸「ウ...お、俺だってお前との結婚を考えていない訳じゃない。結婚したら俺も...
 一生を賭けて幸せにするから(///)」
うるか「成幸...♡」キュン
四葉「シシシ。愛されているね、うるかちゃん」

結婚して幸せそうな風太郎と四葉を見て、結婚への憧れを呟くうるかはチラリと隣に座る成幸を見る。
飲んでいったコーヒーを少し吹きかけるが、うるかの視線に気が付いた成幸は「結婚したら幸せにする」と
口にした事にうるかはときめき、その様子を四葉は微笑ましく見つめた。
なおこの発言を聞いていた男性客は先ほどと同じく「リア充爆発しろ!」と思ったとか思わなかっとか。

214ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/07/03(日) 10:04:16
四葉「それにしても、オリンピックの代表選手、落選して残念だったね」
うるか「いやー、つい頑張りすぎちゃって」

うるかは先日開催された太陽系オリンピックの女子水泳競技の代表候補生だったが、
代表となるべく特訓をしている最中、つい体調を崩して風邪を引いてしまい残念ながら
代表候補から外れてしまった。なおその風邪もすっかり治っている。

成幸「でも俺は正直、代表に選ばれなくて良かったよ。今回の大会、結局テロが起きただろう?
 もし代表に選ばれていたら、巻き込まれていたかもしれないと思うと...」
うるか「成幸...心配してくれてありがとう」

成幸は先日の太陽系オリンピックで起きた妖怪帝国によるテロ事件の事もあって、うるかが
代表選手に選ばれなかった事に安堵していた。うるかは成幸が自分の事を心配してくれた事を
嬉しく思い、ありがとうと感謝の言葉を伝える。その後4人は軽い雑談で盛り上がった後、
店を出た。

風太郎「どうする?これから一緒にどっか寄って行くか?」
成幸「いや、これ以上2人のデートを邪魔する訳にはいかないから、俺達はここで別れるよ」
風太郎「そうか。久しぶりに会えてよかったぜ」
成幸「こっちもだ。じゃあ俺達はこれで」
うるか「またね、四葉ちゃん!」
四葉「またね。また連絡するよ」

店を出た風太郎は、成幸達に一緒に廻らないか誘うが、成幸は風太郎達のデートを
邪魔したくないと、その誘いを断り、挨拶を交わしてその場を別れた。

風太郎「さて。そうなると、この後どうする?」
四葉「だったら、この辺をぶらり散歩しない?近くに公園があるみたいだし」

成幸達と別れた風太郎と四葉は夕飯までまだ時間もあるので、2人は辺りを散歩する事にした。
***公園***
近くの公園に来た風太郎と四葉は一息つけようとベンチに腰を下ろす。休日という事もあり、
公園には家族や友人、カップル等が訪れて大変賑わっていた。

コウタ「行くよ、勇太君!」
勇太「任せて。コウタ君」
風太郎「(子供か...俺も何時か四葉との間に子供が出来るんだよなぁ...
  う...いかんいかん。真昼間から何を想像しているんだ)」カァ~

運動場でサッカーをしている子供達の様子を見て、風太郎は四葉との子供を想像する。
だが、その際四葉のアレやソレやも想像してしまい顔を真っ赤にした。
ふと隣にいる四葉に顔を向けると、同じように顔を真っ赤にしていた。
どうやら夫婦揃って同じ想像をしたらしい。

???「お兄ちゃーん、こっちこっち」
???「応、今行く」
風太郎「えっ!二乃?」

後ろの方から五つ子の次女・二乃によく似た声がしたので、2人は思わず後ろを振り向く。
振り向くと黒髪で短髪の少女が同じく黒髪の少年を含む男女のグループに声を掛けていた。

風太郎「びっくりした。別人か」
四葉「姉妹の私でさえも、二乃かと思ったよ。そういえば、あの男の子の声も
 風太郎そっくりだね」
風太郎「そうか?」

二乃かと思って振り向いてみたら、やはり別人で風太郎と四葉は驚く。また黒髪の少年も
風太郎そっくりの声であると四葉が指摘するが、風太郎は「似ているか?」と首をかしげる。

風太郎「そろそろ日も暮れるし、帰るか」
四葉「シシ。久しぶりのデート楽しかったよ!風太郎」
風太郎「俺もだ」

それからしばらくして、気が付けば日が暮れようとしていた。久しぶりのデートを
満喫した風太郎と四葉。怪人が蔓延るこの世界で事件に巻き込まれることなく
無事デートを終えるのであった。

215ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/07/07(木) 06:01:15
《番外編 ある老人達が孫の話をする話》
***愛知県***
日本の愛知県に住むとある老人―名前は新城肇。一年の殆どをオートバイに乗って旅をしている
人物である。最も、そのオートバイも現在は孫娘に譲ったが...。
今日は久しぶりに友人が訪ねてくるので、その準備をしていた。

ピンポーン

チャイムが鳴ったので、玄関の扉を開ける。扉を開けると、サングラスを掛けた
年齢を感じさせない筋骨隆々の老人が立っていた。

サングラスの老人「よっ!久しぶりだな。肇」
肇「元気そうで何よりだ。入ってくれ」
サングラスの老人「応!それとこれは土産の酒だ。一緒に飲もうぜ」

肇はサングラスの老人を招く。その老人は土産として酒を持ってきており、
2人は飲むことにした。

サングラスの老人「じゃあ。乾杯!」
肇「乾杯」

グラスに酒を注ぎこんで乾杯をする。このサングラスを掛けた老人とはオートバイで旅を
している時に出会ったのが、ウマが合って時々ツーリングをしたり連絡を取り合っていた。
肇の孫娘曰く「声が似ている」らしい。
今回東京にいる双葉という孫娘に会った帰りに、こちらに寄ると連絡が来たので家に招いた。
酒を飲み始め、酔いが回ったところで、お互いの孫について話をするようになった。

サングラスの老人「お前の所のりんちゃん、今何しているんだ?」
肇「りんなら、名古屋の出版社で働いている。営業をしていたんだが、数年前から
 編集の仕事をしているそうだ」

肇の孫娘である志摩りんは、名古屋の小さな出版社でタウン誌の編集の仕事をしている。
自分に似てキャンプが好きな彼女だが、最近同じキャンプ好きの友人達と自分達でキャンプ場を作り、
そのオープンした日には自分も参加した。

サングラスの老人「自分でキャンプ場を作るなんて、スゲェじゃねえか」
肇「...双葉ちゃんは元気だったか?」
サングラスの老人「応!東京で会社員としてバリバリ働いていたぜ」

酒を飲み、ガハハと笑いながら孫娘の双葉の事を楽しそうに話すが、急に黙り込む。

肇「どうした?」
サングラスの老人「いやな...双葉の所にいる先輩って奴なんだがな」

しょんぼりとした顔で、彼は先輩と呼ばれる人物について話す。何でも双葉の会社の先輩で
色々と面倒を見ているそうだが、目の前の男はどうにもそれが気に入らないらしい。

肇「良い先輩じゃないか」
サングラスの老人「何が先輩だ!双葉の事は俺が一番分かっているというのに...。
 お前、もしもりんちゃんが男を紹介してきたらどうするんだ?」

話を聞く限り、後輩の双葉を大切にする良い先輩ではないかと口にするが、目の前の男は
その先輩に嫉妬して、ふつふつと怒りが込み上げていた。そして「もしもりんが男を連れてきたら」と
質問されて、肇は少し考えて答えを出した。

肇「...りんが選んだ相手なら問題はない。りんを信じているからな」
サングラスの老人「信じているか...ならば、双葉がアイツと付き合うと言ったら、
 祝福してやるべきか?いや...でも...ああぁ、やっぱり気に入らねぇ!」

肇からの答えを聞いて、小声でぶつくさと呟き、双葉と先輩の事について葛藤するが、
結局は気に入らないという気持ちが勝り、グラスの酒を一気に飲んだ。
「双葉ちゃん、大変だな」と思いつつ、肇も酒を飲んでいき、2人は一夜を過ごした。
翌日、彼を見送った後、孫の顔を見るかと思う肇だった。

216ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/07/21(木) 11:53:43
《骸骨騎士様、只今異世界(地球)へお出掛け中》
何故か自分がプレイしていたオンラインゲームのキャラクターとなって異世界に転移してしまった
骸骨の騎士アーク。異世界に来てからアリアン、チヨメ、ポンタといった仲間と共に、悪人を成敗しながら
冒険をしていたのだが、その道中時空クレバスに巻き込まれて地球へと転移してしまう。

アーク「大丈夫か。アリアン殿、チヨメ殿」
アリアン「ああ、問題ない。しかし先程は森にいたのに、何故このような荒野にいるのだ?」
チヨメ「アーク殿、アリアン殿。周辺を探索した所、この先に集落がある様です。まずはそちらへ向かうのは
 いかがでしょうか」
アーク「うむ。そちらに行ってみよう」

時空クレバスで何もない荒野へ来てしまったアーク一行。仲間の1人チヨメから集落がある事を聞いた
アーク達は一先ずその集落へ移動した。だが、その集落はちょうど、盗賊に占拠されていた。
これまでの前大戦により荒れ果てた土地ではMSやAS等を用いたならず者達が盗賊まがいの犯罪を犯していて
国際問題になっていた。集落を占拠している盗賊の集団もMSやASを配備していた。

アリアン「何だ!あの鉄の巨人は?」
チヨメ「あの様な物、初めて見ました!」
アーク「(あれはロボット!?...もしやここはまた別の世界だというのか)」

MSやASに驚くアリアンとチヨメ。アークも声には出さなかったが、内心では驚いており、
以前アニメで見た様な巨大ロボットの存在に、先程までいた世界とは別の世界ではないかと推測を立てる。

アリアン「どうする?アーク」
アーク「...ここが何処であれ、目の前でか弱き民が虐げられようとしているのであれば
 騎士として見過ごす訳にはいくまい。行きますぞ、アリアン殿、チヨメ殿!」
チヨメ「流石はアーク殿。仰ると思いました」

アーク一行は盗賊集団から人々を守るべく、集落へと向かった。

盗賊A「へっへっへ。大人しく金品、食料を渡しやがれ」
盗賊B「それと女どもは俺達の相手をしてもらおう。最近ご無沙汰なんでな。ヘヘヘ」
集落のリーダー「や、止めてくれ!金品や食料は渡す。だが、娘達は勘弁してくれ」
盗賊B「知るか!よしお前、早速俺の相手をしてもらうぜ」
集落の娘「い、嫌ぁぁ!」
アーク「待てぃ!」
盗賊「―!」

盗賊達は集落に金品と食料を要求。さらに集落にいる女性達を差し出せと下卑た笑みを
浮かべながら、集落のリーダーである人物に迫った。集落のリーダーは抵抗するものの、
盗賊の1人が集落の女性を連れて行こうとする。そこをアークが止めた。

アーク「不埒な盗賊共よ。か弱き民から金品、食料を巻き上げるだけに留まらず、女性に
 乱暴狼藉を働こうとする等言語道断。だがおとなしく縛につくのであれば命は取らぬ」
盗賊A「何だぁ?コスプレか」
盗賊B「コスプレ野郎が出しゃばりやがって!」
盗賊Ⅽ「そっちの姉ちゃんは、美人じゃねえか。その姉ちゃんが相手をしてくれるなら、考えてもいいぜ。
 げひゃひゃひゃ」
アリアン「下衆が!」

アークは盗賊達に向かって名乗り上げる。盗賊達はアーク達の恰好からコスプレと思い込み、
馬鹿にしたような目を向ける。そしてアリアンを見て、いやらしい顔をしながら「差し出せ」と迫り、
アリアンはそんな盗賊達を冷えた目で見下していた。

アーク「...やはり話は通じぬか。ならば!」

アークは盗賊達が耳を貸さない事を確認すると、目の前で消えて一瞬で盗賊の1人の前に
現れると殴り倒した。アークの持つ魔法士の補助スキル【次元歩法(ディメンションムーブ)】で
瞬間移動したのである。本来ならば盗賊の様な悪人が相手であれば有無を言わさず剣で切り捨てる
アークだが、もしもここが自分の予想している通り、巨大ロボットが兵器として運用されている
SFチックなら高度な文明社会の世界ならば、ここで問答無用に盗賊を始末してしまえば後々面倒になると考え、
殴り倒すだけに留めた。その旨はアリアンとチヨメにも伝えており、アークが動いたと同時に
2人も手加減をしながら盗賊の相手をしつつ、集落の住人を助けた。

盗賊A「な、何だ!?エスパーか」
盗賊B「構わねぇ、MS、ASを動かせ!」

アーク達の予想外の強さに動揺を隠せない盗賊達はMS、ASを動かす。

アーク「(コクピットはあの辺りか...ならば!)【飛竜斬(ワイバーンスラッシュ)】!」

アークはコクピットの位置を確認すると、MSの足に向けて必殺の【飛竜斬(ワイバーンスラッシュ)】を放った。
足を斬られ、盗賊達のMSやASは次々と倒されていく。集落にいた盗賊達のMSやASは壊滅した。

217ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/07/21(木) 11:54:30
アリアン「これで終わったか?」
チヨメ「いえ、アリアン殿。向こうから何か来ます!」

アリアンはこれで終わったかと口にするが、チヨメの言葉で集落の向こうを見ると、
先程よりも多いMSやASの集団が出現した。盗賊達がいつの間にか連絡をして、
本隊を呼んだのである。

アーク「まだ、あれほどの戦力が残っていたとは!」

こうなれば手加減をせず、先程の【飛竜斬(ワイバーンスラッシュ)】で一気に片付けようとしたその時
別方向から空を飛ぶ戦艦が3隻現れた。ブレイバーズに所属しているラー・カイラム、ミネルバ、ナデシコⅭである。
現在ラー・カイラムとミネルバ、ナデシコⅭは共同でGショッカー等地球圏を脅かす勢力を追って世界各地を回っていた。

ブライト「こちら地球連邦軍所属独立部隊ブレイバーズのブライト・ノアである。
 この辺り一帯で度々騒動を起こしているという貴様達盗賊集団に逮捕状が出ている。
 速やかに武装を放棄し、こちらの指示を従う様に。しかしこの勧告を受け入れないのであれば、
 こちらも相応の戦力で相手をさせてもらう」

ラー・カイラムから艦長であるブライト・ノアが部隊を代表して盗賊達に降伏勧告を行う。
盗賊達はそれを聞き入れず、ラー・カイラムの方を攻撃した。盗賊の攻撃を受けて、それぞれの
戦艦から機動部隊が出撃する。

ハーリー「艦長。盗賊を相手に戦っていたあの騎士みたいな人達はどうしますか?」
ルリ「...先程この地域で時空クレバスが起きたと報告を受けていますので、おそらく彼らは
 時空クレバスでこの地球へと来た異世界人と思われます。なので保護する事にします」

ナデシコⅭのブリッジにいるハーリーは艦長のルリにアーク達をどうするか聞いている。
オモイカネにより情報収集を行っていたルリは、時空クレバスが起きた事やアーク達が
盗賊と戦っていたという情報は既に掴んでいて、アーク達が時空クレバスから異世界人で
あろうと考えたルリは彼らを保護する事を決めた。戦闘後、盗賊団は逮捕され、アーク達は保護され、
ラー・カイラムでブライト達と対面し、お互いの状況等を説明する。
その際、アークは元々(この世界とは別の)地球人である事は面倒なので伏せておいた。

アーク「(やはり、ここは別の世界。それも俺が元々いた地球とは別の地球か。所謂並行世界って奴か...)」
アリアン「どうする、アーク?」
アーク「ここは右も左も分からない異世界。ならば彼らの保護を受け入れよう。
 聞く限りこの部隊は世界を守っている部隊だとか。であればこれから保護を受ける身。
 我らもその御恩を返すべく、この力をお貸ししよう」

アーク達はブレイバーズの保護を受け入れ、そして元の世界に戻るまで間、ブレイバーズの
一員として戦っていく事を決めるのであった。その直後、アークの仮面の下が骸骨である事が
明かされ、ブレイバーズ内で大騒ぎになるのだが、それは別のお話。

218ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/09/08(木) 13:31:47
《大集合!警察ヒーロー①》
***警視庁・デッカールーム***
ある日、警視庁内のブレイブポリスが待機しているデッカールームに友永勇太率いる
ブレイブポリスとソルブレインが集められ、加賀美陸警視総監から正式にブレイバーズに
出向になる事が決定したことを伝えられた。

勇太「僕達、正式にブレイバーズに参加するんですね」
陸「その通りだ、勇太君。これまではあくまでもその場限りの協力として、活動も限定されていたが
 ブレイバーズに参加する事で、活動範囲は世界中や太陽系内と大幅に広がる事になる」
東「そして諸君ら、ブレイブポリス、ソルブレインと同様、今回警視庁内の各セクションから
 ブレイバーズに参加する者達とこれから顔合わせをしてもらう」
正木「最もこれから会う者達の殆どが以前起きた事件等で、諸君らも会った事のある者達だが、
 改めてという事だ」
陸「では、入ってきたまえ」

警視総監の加賀美陸や副総監の東一門、レスキューポリスの設立者である警視監の正木俊介が
これから顔合わせをする警視庁内の各セクションから選ばれた参加者達について説明を行う。
説明が終わり、加賀美陸の合図で複数の男女のグループがデッカールームに入ってきた。

後藤「警視庁警備部特殊車両2課パトロールレイバー中隊所属、後藤以下第2小隊、
 これよりブレイバーズに参加します」
叶隼人「特別救急捜査隊エクシードラフト、叶隼人以下4名ブレイバーズに参加します」
K「特別科学捜査室所属、K。ブレイバーズに参加します」
北條「北條透、氷川誠両名、G-3ユニット装着員及びオペレーターとしてブレイバーズに参加します」

デッカールームに入ってきたのは、警備部特殊車両2課パトロールレイバー中隊に所属する
後藤喜一を隊長とした第2小隊。
ソルブレイン同様レスキューポリスであるエクシードラフト。
特別科学捜査室から警視庁発のロボット刑事・K。
そしてかつて起きたアンノウン事件でG-3及びG-3Xの装着員として戦った氷川誠と
捜査一課の刑事として立ち向かった北條透だった。

勇太「うわぁ〜!第2小隊の皆さんに、氷川さん...それと北條さん」
北條「露骨に嫌な顔をしないでください。友永刑事」
パワージョー「だってよぉ...」ヒソヒソ
ドリルボーイ「悪い人じゃない事は分かっているけどさぁ」ヒソヒソ
北條「聞こえていますよ」

勇太は以前関わった事件で知り合った第2小隊や氷川誠に再会して喜ぶが、
北條の顔を見て苦笑してしまう。以前関わった事件で北條と出会ったが、
悪い人間ではないという事は分かっているものの、その嫌味を言ってくる所は
勇太やブレイブポリスは苦手としていた。

デッカード「そういえば、氷川刑事も北條刑事も捜査一課の刑事だったと記憶していますが、
 何故こちらに」
氷川「現在未確認生命体及びアンノウンによる事件が東京だけでなく、世界中で目撃されているという
 報告がありまして、それらに対応するべく、かつて装着員だった私にブレイバーズへ参加する様に
 辞令が下りました」
北條「本来は現在SAULの管理官である尾室さんが、指揮官およびオペレーターとして
 参加する予定でしたが、都内でも未確認やアンノウンそしてGショッカーの事件が多発している今、
 その指揮で忙しく、代わりに私がオペレーターとして氷川さんのサポートをする事になりました」
デッカード「なるほど。その様な経緯で。これからよろしくお願いします」

捜査一課の刑事である氷川と北條が何故ブレイバーズへ参加する事になったか、
疑問に思ったデッカードは質問し、その経緯を氷川達から聞いた。

マクレーン「第2小隊の方々とは、ヌーベルトキオシティの総合ステーションで起きた
 立てこもり事件以来ですね」
遊馬「ああ。正直、俺達がどれだけ戦力になるか分からないが、これからよろしく頼むぜ」

特車2課第2小隊とは、以前ヌーベルトキオシティの総合ステーションで起きた立てこもり事件以来での
再会で、第2小隊の隊員の1人、篠原遊馬は自分達の戦力がどれだけ力になるか分からないがと
前置きして、ブレイブポリスの面々に「よろしく」とこれから共にブレイバーズで戦っていく事を告げる。

カゲロウ「貴方が、警視庁で最初に開発された刑事ロボットのK刑事か」
シャドウ丸「犯罪組織バド―を相手に戦った伝説のロボット刑事。お噂はかねがね」
K「君達が超AIを宿したブレイブポリスか。君達の活躍も聞いている。同じロボット警察官同士、
 共に戦っていこう」
ソルドーザー「こちらこそ、よろしくお願いします」

かつて犯罪組織バド―を特別科学捜査室の仲間と共に戦ったロボット警察官のKは、
同じロボット警察官であるブレイブポリスやソルドーザーにとっては尊敬すべき先輩であり、
共に戦おうと挨拶を交わす。

219ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/09/08(木) 13:32:29
大樹「君がエクシードラフトの隊長、叶隼人か」
隼人「俺達よりも前に活躍したソルブレインの隊長、西尾大樹先輩ですね。お会いできて光栄です」
純「エクシードラフトが戦っていた頃、俺達ソルブレインは解散して全国に散らばっていたからなぁ」
耕作「でも今度は、一緒に戦っていけるんですよね」
拳「先輩達が力になってくれて心強いですよ」
玲子「私たちもエクシードラフトの力、頼りにさせてもらうわ」
愛「よろしくお願いします。先輩」

一方、ソルブレインは後輩のレスキューポリスであるエクシードラフトと挨拶を交わしていた。
エクシードラフトが犯罪や恐るべき悪魔である大門巌と戦っていた時、既に解散していたソルブレインとは
会う事が叶わなかったが、共にブレイバーズに参加する事になり、ようやく出会う事が出来た。
両チームそれぞれの隊長である西尾大樹と叶隼人は共に戦っていく事の誓いを胸にがっちりと
握手をする。

陸「なお、彼ら以外にもブレイバーズに参加する者達がいるのだが、生憎他の事件の捜査に
 関わっていて、後々合流する事になる。その時はよろしく頼む」

加賀美陸の言葉が終わると、ブレイバーズに参加する者達は、その後も挨拶や談笑を交わした。
だが、そこに警報が鳴る。

クロス「警視庁管内、セントラルシティにあるテーマパークにて異星人のメカと思われる物が出現したと
 通報があり。至急、現場への急行を要請します」
勇太「事件!?」
大樹「皆、現場へ急ぐぞ!」
一同「了解」

スーパーコンピューターであるクロス8000から、事件発生の報せを受け、一同は
すぐさま現場へと急行するのであった。

220ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/09/15(木) 11:00:20
《大集合、警察ヒーロー②》
***セントラルシティ・遊園地***
事件が起こる数時間前。都内のセントラルシティに新しく遊園地が開園され、休日である
本日は大勢の来場者で賑わっていた。
そんな中、1人の男性がベンチに座って園内の様子を眺めていた。

進ノ介「この風景だけを見ていると、平和だなって感じるな」

男の名は泊進ノ介。かつてロイミュードの引き起こした事件を仮面ライダードライブに
変身して特状課の仲間と共に立ち向かった警視庁の刑事である。
ロイミュードの事件解決した後、捜査一課に配属され、パートナーである詩島霧子と結婚。
息子のエイジが生まれ今では大きくなって幼稚園にも通う様になり幸せな家庭を築いているのだが、
本日は非番であり、家族を連れて遊園地に遊びに来ていた。因みに霧子とエイジは売店で飲み物を買いに
行っており、進ノ介はベンチに座って待っていた。

進ノ介「(だけど、今再びロイミュードが復活して事件を起こしている。無論刑事として
 事件解決の為に臨むが、ドライブじゃない俺が何処まで出来るのか...)」

ロイミュードの事件が終わり、ベルトさんことクリム・スタインベルトは眠りについた事で
進ノ介はドライブに変身する力を失った。しかし黄泉還り現象でロイミュードが復活し、
再び事件を起こしている。霧子の弟であり自分の義弟となった詩島剛が仮面ライダーマッハに変身して
戦っているが、やはりロイミュードとまともに戦えないのは歯痒い思いを感じていた。

霧子「進ノ介さーん!」
進ノ介「ああ霧子。あれ?エイジは」
霧子「それが目を話した隙に何処かへ行ってしまった様です」
進ノ介「何だって!?直ぐに迷子センターに連絡をしないと...」
???「あのぅ、すみません。もしかしてこちらは貴方方のお子さんですか?」
進ノ介「え?」
霧子「エイジ!」

妻である霧子から息子のエイジと逸れたと聞いて、進ノ介は迷子センターに連絡しようと
した所、声を掛けられる。声を掛けた人物の隣には逸れていたエイジがいて、進ノ介と霧子は
安堵した。

霧子「もう、離れちゃ駄目じゃない!」
エイジ「ごめんなさい」
進ノ介「貴方が保護してくれたのですね」
???「ええ。泣いていたお子さんを妹とその友人が見つけましてね」

進ノ介はエイジを保護した人物に感謝の言葉を伝える。保護した人物は「妹とその友人が
見つけた」と伝えると、傍らには幼い少女と2人の小学生の男女がいた。

まゆみ「私、まゆみ。お友達のコウタ君とコトミちゃんと一緒に遊んでいたら、
 泣いているエイジ君を見つけたの」
進ノ介「そっか。まゆみちゃんありがとう」
???「あっ!申し遅れました。田村って言います」
進ノ介「泊です。ご丁寧にどうも」

エイジを保護したという少女はまなみ。小学生の友人2人はコウタ、コトミと紹介し、
その保護者である人物は田村と名乗って進ノ介に名刺を渡す。進ノ介も名乗り返して
名刺を渡した。

直人「(泊...そうか彼が)」
進ノ介「セントラルシティ署の刑事だったんですか。田村さん」
直人「そういう泊さんも、警視庁の捜査一課の刑事なんてすごいじゃないですか」

お互い名刺を交換して、同じ刑事である事を知る。エイジを保護した人物...
名前は田村直人。セントラルシティ署の刑事であるが、彼には警視庁秘密捜査官
機動刑事ジバンというもう一つの顔を持つ。宿敵であるバイオロンを壊滅させた後、
世界の平和を守るべく旅立ったが、再びセントラルシティ署の刑事として戻ってきた。
そして実の妹である五十嵐まゆみと再会を祝して、彼女の友人である星川コウタ、
月山コトミを連れて、遊園地に遊びに来ていた。
そしてエイジを保護し、父親である進ノ介と出会った直人は、名刺で名前を見て
彼が仮面ライダードライブだった事に気が付いた。
その後、進ノ介達は直人達とそのまま共に遊園地のアトラクションを巡る。
子供達が遊び、霧子が見ている中、進ノ介と直人はベンチに座り、お互いの事を話した。

221ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/09/15(木) 11:01:21
直人「泊さん、あなた仮面ライダーですよね?」
進ノ介「俺が仮面ライダーだった事よく知ってますね。もう何年も前の話なのに」
直人「それは知ってますよ。新聞の一面にも載っていましたし」

仮面ライダードライブの正体が進ノ介だという事はロイミュードの事件が起きている最中に
世間に公表されているが、それも何年も前の事なので、直人が進ノ介が仮面ライダードライブである
事を知っていたのは驚いていた。

直人「泊さんは、もう仮面ライダーに変身しないのですか?」
進ノ介「変身しようにも、その手段が無いからな...でも変身しなくても俺は俺。
 自分に出来る事はしていくつもりさ」
直人「そうですか」

直人は進ノ介にドライブに変身しないか尋ねると、進ノ介は自分の今の思いを述べる。
そんな中、上空から4つの光が地上に放たれた。

ドッガァァァン

進ノ介「な、何だ!?」
直人「攻撃!?」

ビームが放たれ、遊園地に来ていた人々はパニックを起こす。そして上空から降り立ったのは
宇宙海賊ガイスターの幹部であるホーンガイスト、プテラガイスト、アーマーガイスト、サンダーガイストの
4体だった。

プテラガイスト「地球、久しぶりに来たが、相変わらずゴチャゴチャしているなぁ」
ホーンガイスト「景気づけに大暴れしてやるぜ」
アーマーガイスト「ああ、そうだな」
サンダーガイスト「アバレル!アバレル!」

ガイスターの4体は遊園地を見境なく攻撃し、人々のパニックはますます加速していく。
アトラクションを遊んでいた霧子と子供達は進ノ介と直人の元へと戻ってきた。

進ノ介「無事か!?霧子、エイジ」
霧子「はい。私もエイジも、子供達も無事です」
エイジ「お父さん、あれ何なの?」
コウタ「あれは宇宙海賊ガイスター。エクスカイザーが捕まえた筈なのにどうして...」
直人「ガイスター?」

進ノ介は霧子やエイジの身を案じたが、無事だった事に安堵する。コウタはエクスカイザーが
捕まえた筈のガイスターが地球に戻ってきた事に困惑した。

直人「そうか、あれが噂に聞いた宇宙海賊ガイスターか」
進ノ介「とりあえず霧子、子供達を安全な場所へ。俺は皆の避難を手伝ってくる」
直人「俺もお供します。泊さん」
霧子「分かりました。気を付けて」

進ノ介は霧子達に安全な場所へ避難する様に指示を出すと、進ノ介は遊園地の来場者や
スタッフの避難をしに向かい、直人も同行する。霧子は進ノ介に無事を祈って送り出した。

エイジ「おとうさん、いっちゃうの?」
進ノ介「ああ。お父さんは皆を守らないといけないからな」
エイジ「...帰って来る?」
進ノ介「ああ、必ず帰って来る。それまでお母さんを頼んだぞ」
エイジ「分かった。絶対帰ってきてね!」
進ノ介「いってきます!」

エイジに引き留められるものの、進ノ介は必ず帰って来る事をエイジと約束をして、
現場へと向かうのであった。

222ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/09/18(日) 06:50:54
《大集合 警察ヒーロー③》
進ノ介と直人が避難活動を行っている一方、通報を受けてブレイブポリス、ソルブレインと
エクシードラフト、特車2課第2小隊、氷川と北條、Kが現場に到着した。
既にデッカード達ブレイブポリスは合体し、ソルブレインやエクシードラフト、氷川らはソリッドスーツや
トライジャケット、G3-Xに装着を済ませている。
彼らが到着したと同時に国際警察のGSPOパトカーと地球書のデカビークルが到着した。

ソルブレイバー「あれは国際警察と宇宙警察か?」
シンクレッダー「彼らも出動したのか」
圭一郎「国際警察所属、警察戦隊パトレンジャーの朝加圭一郎です。通報を受けて
 スーパー戦隊の先輩であるデカレンジャーの皆様と、こちらの現場に到着しました」
勇太「デカレンジャーとパトレンジャーが来てくれるなんて心強いや!」
咲也「えっ!?子供がどうして現場に」
つかさ「馬鹿!彼はブレイブポリスのボス、友永勇太君。歴とした刑事だ」
咲也「ああ、あの小学生で刑事になったという...」
圭一郎「コホン。仲間が失礼した。だが勇太君、危ないから離れない様に」
勇太「うん。分かっているよ。心配してくれてありがとう。圭一郎さん」

国際警察のGPSOパトカーから降りた朝加圭一郎はソルブレイバー達に、「自分達も
通報を受けて駆け付けた」事を話す。小学生の勇太がいる事に咲也は驚くが、
つかさに勇太がブレイブポリスのボスである事を教えられる。
圭一郎は咲也の非礼を詫びた後、勇太を案じて離れない様に注意した。

太田「それで、暴れている異星人のメカというのは奴らか!」
野明「ええと、恐竜のロボット?」
ホージー「奴らは宇宙海賊ガイスター。かつて地球に出現したが同じ宇宙警察のカイザーズ
 によって逮捕されたのだが...」
ジャスミン「宇宙刑務所から脱獄したと聞いていたけど、また地球に現れるなんて」
ウメコ「でも私達のお仕事に変わりはない。でしょ、センちゃん!」
セン「そうだね。ウメコ!」
テツ「行きますよ。皆さん!」
デカレンジャー4人「「「「エマージェンシー!デカレンジャー!!」」」」
テツ「エマージェンシー!デカブレイク!!」

地球書のホージーこと戸増宝児は暴れている4体のロボットが宇宙海賊ガイスターである事を
説明する。そしてホージーとジャスミンこと礼紋茉莉花(現在は結婚して日渡茉莉花)
ウメコこと胡堂小梅、センちゃんこと江成仙一郎、テツこと姶良鉄幹の5人は
デカレンジャー、デカブレイクに変身した。

圭一郎「俺達も行くぞ!」
パトレンジャー3人「「「警察チェンジ!!」」」
ーー「1号、2号、3号、パトライズ、警察チェンジ!!」ーー
パトレン1号「国際警察の権限において、実力を行使する!」

続いて、圭一郎、咲也、つかさの3人はパトレンジャーの姿に変身するのであった。

223ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/09/19(月) 17:55:06
>>222の続き。

デカブルー「宇宙海賊ガイスターのガイスター四将だな!既にデリートの許可は出ている。
 おとなしく投降しろ」
アーマーガイスト「ゲッ!エクスカイザーと同じ宇宙警察か」
ホーンガイスト「それと他の連中はこの星の警察か?」
サンダーガイスト「ウゥ...コイツラ、キライ!」
プテラガイスト「面倒だ!こいつらの相手をしやがれ!」

宇宙の警察であるデカレンジャーとブレイブポリスを始めとする地球の警察が現れた事で、
ガイスターの4体は困惑するが、プテラガイストはエネルギーボックスを遊園地中にばらまき、
ジェットコースターや観覧車などアトラクションをガイスターロボに変えた。

野明「うわっ!ジェットコースターや観覧車がロボットになっちゃった」
太田「ええぃ。地球の施設をロボットに変えるとは何て奴らだ!」
進士「これ、破壊したら被害総額とかどうなるのでしょうか?」
遊馬「太田、出来るだけ壊すなよ」
太田「敵を逮捕するのに、いちいちそんな事、気にしていられるか!」

遊園地の施設がロボットに変わった事に第2小隊の面々は驚く。
遊馬は犯人逮捕の為、暑中現場を破壊する太田に遊園地の施設だったロボットを
壊さない様に注意するが、太田としては、そんな余裕は無く無理だと反論した。

プテラガイスト「後は、コイツらもだ」
デカグリーン「あれはバーツロイドにアナロイドか」
デカイエロー「ガイスターの連中、ドロイドを持っていたのね」
ホーンガイスト「お前、あれどうした?」
プテラガイスト「地球に来る前、こんな事あろうかとエージェント・アブレラって商人から、
 ドロイドを購入したんだよ」

続いてプテラガイストはバーツロイドやアナロイドといったドロイドの軍団を呼び出す。
本人曰く「地球へ来る前、エージェント・アブレラから購入した」ようだ。

ジェイデッカー「ガイスター四将とガイスターロボは我々ブレイブポリスと第2小隊が相手をします。
 他の皆さんはドロイドの相手と避難活動をお願いします」
ソルブレイバー「了解した。ジャンヌ、ソルドーザー、遊園地のいる人達の避難を頼む」
シンクレッダー「ブルース、キース、お前達もだ」
ソルジャンヌ&ソルドーザー「「了解」」
ドラフトブルース&ドラフトキース「「了解」」

ジェイデッカーは自分達ブレイブポリスと第2小隊がガイスターやガイスターロボの相手をして、
その他の面々がドロイドへの攻撃や市民の避難活動を行う事を提案。皆それを了承し、
ソルブレイバーとシンクレッダーはソルジャンヌ、ソルドーザー、ドラフトブルース、ドラフトキースに
市民の避難活動を行う様に指示を出す。

北條『氷川さん、どうやら現場での避難活動には今日非番である泊刑事が行っている様です』
G3-X「泊さんが!」

トレーラーの中からサポートをしている北條から通信が入り、G3-Xは進ノ介が現場で避難活動を行っている事を
知らされる。泊とは同じ警視庁捜査一課の同僚であり、共に事件捜査を何度も行った仲である。

G3-X「同じ捜査一課の同僚が現場の避難活動を行っているそうなので、自分も避難活動の方を
 行かせていただきます」
ソルブレイバー「了解した。では皆行くぞ!」

進ノ介の事を聞いて、G3-Xも避難活動の方に行く事を決め、ソルブレイバーの号令の下、
各々行動を開始した。


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