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闘争の系統 〜ネタバレノートⅡ〜

220ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/09/15(木) 11:00:20
《大集合、警察ヒーロー②》
***セントラルシティ・遊園地***
事件が起こる数時間前。都内のセントラルシティに新しく遊園地が開園され、休日である
本日は大勢の来場者で賑わっていた。
そんな中、1人の男性がベンチに座って園内の様子を眺めていた。

進ノ介「この風景だけを見ていると、平和だなって感じるな」

男の名は泊進ノ介。かつてロイミュードの引き起こした事件を仮面ライダードライブに
変身して特状課の仲間と共に立ち向かった警視庁の刑事である。
ロイミュードの事件解決した後、捜査一課に配属され、パートナーである詩島霧子と結婚。
息子のエイジが生まれ今では大きくなって幼稚園にも通う様になり幸せな家庭を築いているのだが、
本日は非番であり、家族を連れて遊園地に遊びに来ていた。因みに霧子とエイジは売店で飲み物を買いに
行っており、進ノ介はベンチに座って待っていた。

進ノ介「(だけど、今再びロイミュードが復活して事件を起こしている。無論刑事として
 事件解決の為に臨むが、ドライブじゃない俺が何処まで出来るのか...)」

ロイミュードの事件が終わり、ベルトさんことクリム・スタインベルトは眠りについた事で
進ノ介はドライブに変身する力を失った。しかし黄泉還り現象でロイミュードが復活し、
再び事件を起こしている。霧子の弟であり自分の義弟となった詩島剛が仮面ライダーマッハに変身して
戦っているが、やはりロイミュードとまともに戦えないのは歯痒い思いを感じていた。

霧子「進ノ介さーん!」
進ノ介「ああ霧子。あれ?エイジは」
霧子「それが目を話した隙に何処かへ行ってしまった様です」
進ノ介「何だって!?直ぐに迷子センターに連絡をしないと...」
???「あのぅ、すみません。もしかしてこちらは貴方方のお子さんですか?」
進ノ介「え?」
霧子「エイジ!」

妻である霧子から息子のエイジと逸れたと聞いて、進ノ介は迷子センターに連絡しようと
した所、声を掛けられる。声を掛けた人物の隣には逸れていたエイジがいて、進ノ介と霧子は
安堵した。

霧子「もう、離れちゃ駄目じゃない!」
エイジ「ごめんなさい」
進ノ介「貴方が保護してくれたのですね」
???「ええ。泣いていたお子さんを妹とその友人が見つけましてね」

進ノ介はエイジを保護した人物に感謝の言葉を伝える。保護した人物は「妹とその友人が
見つけた」と伝えると、傍らには幼い少女と2人の小学生の男女がいた。

まゆみ「私、まゆみ。お友達のコウタ君とコトミちゃんと一緒に遊んでいたら、
 泣いているエイジ君を見つけたの」
進ノ介「そっか。まゆみちゃんありがとう」
???「あっ!申し遅れました。田村って言います」
進ノ介「泊です。ご丁寧にどうも」

エイジを保護したという少女はまなみ。小学生の友人2人はコウタ、コトミと紹介し、
その保護者である人物は田村と名乗って進ノ介に名刺を渡す。進ノ介も名乗り返して
名刺を渡した。

直人「(泊...そうか彼が)」
進ノ介「セントラルシティ署の刑事だったんですか。田村さん」
直人「そういう泊さんも、警視庁の捜査一課の刑事なんてすごいじゃないですか」

お互い名刺を交換して、同じ刑事である事を知る。エイジを保護した人物...
名前は田村直人。セントラルシティ署の刑事であるが、彼には警視庁秘密捜査官
機動刑事ジバンというもう一つの顔を持つ。宿敵であるバイオロンを壊滅させた後、
世界の平和を守るべく旅立ったが、再びセントラルシティ署の刑事として戻ってきた。
そして実の妹である五十嵐まゆみと再会を祝して、彼女の友人である星川コウタ、
月山コトミを連れて、遊園地に遊びに来ていた。
そしてエイジを保護し、父親である進ノ介と出会った直人は、名刺で名前を見て
彼が仮面ライダードライブだった事に気が付いた。
その後、進ノ介達は直人達とそのまま共に遊園地のアトラクションを巡る。
子供達が遊び、霧子が見ている中、進ノ介と直人はベンチに座り、お互いの事を話した。


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