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闘争の系統 〜ネタバレノートⅡ〜

213ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/07/03(日) 10:01:57
再会を喜んだ後、風太郎と四葉は彼らが座っている席に移動して、お互い向かい合う形で座る。

成幸「結婚、おめでとう。上杉」
風太郎「ありがとうな。唯我」

眼鏡を掛けた男性ー唯我成幸は風太郎に結婚の賛辞を送る。彼は高校在学時、
学校側の要請を受けて当時天才と呼ばれた同級生である女子生徒達の教育係をしていた。
風太郎とは大学の同期であり学部は違ったが、「実家が貧乏」「同級生の女子に勉強を教えていた」
「妹がいる」と共通する事が多かった事から友人となった。

うるか「結婚式、行けなくてゴメンね!どうしても外せない用事があったの」
四葉「気にしなくていいよ。うるかちゃん」

褐色の女性―武元うるかは四葉に結婚式に参加出来なかった事を謝る。彼女は成幸の中学・高校の同級生であり、
高校時代は「人魚姫」の異名を持つ程、幾つもの大会を制した水泳の天才だった。しかし勉学に不安があった事から
成幸に勉強を教えてもらい、音羽大学に入学。その際オーストラリアの有名な名門大学オズウェイ・ヨーギィ大学に
交換留学生としてオーストラリアへ渡るのだが、それを切っ掛けに中学から思い続けていた成幸と両想いとなり恋人となった。
成幸と風太郎が大学で友人となった事から、彼らを通してうるかと四葉も知り合った。
2人とも明るい性格で競技は違うが同じスポーツマンだった事から、知り合ってすぐに仲の良い友人となり、
Wデートをした事もある。
なおその大学時代で他の五つ子姉妹や成幸の同級生だった古橋文乃や緒方理珠らも友人となった。

風太郎「...俺は高校の頃、恋愛なんてくだらないと思っていた。だがあいつら五つ子と、四葉と出会えた事で
 好きな奴と一緒にいる楽しさを知った。こいつは俺の支えであり、俺もこいつの支えになりたい。
 俺は四葉を一生を賭けて愛する。そう誓って結婚したんだ!」
四葉「な...(///)」
風太郎「(///)」カァ~

風太郎の突然の発言に四葉は顔を真っ赤にする。発言を聞いた成幸とうるかも顔を真っ赤にしたが、
発言した本人である風太郎も、次第に顔が赤くなっていた。

四葉「もう、恥ずかしいよ(///)」
風太郎「...スマン。自分でも何で急にこんな事を言ったのか分からない。忘れてくれ」
うるか「愛されているね。四葉ちゃん」

自分の発言に顔を赤くした風太郎は、照れて前髪を弄りだす。同じく顔を真っ赤にしている四葉に
うるかは微笑ましく見つめる。因みにこの発言を聞いていた他の男性客は「リア充爆発しろ!」と
思ったとか思わなかったとか。

うるか「結婚かぁ...いいなぁ」チラッ
成幸「ウ...お、俺だってお前との結婚を考えていない訳じゃない。結婚したら俺も...
 一生を賭けて幸せにするから(///)」
うるか「成幸...♡」キュン
四葉「シシシ。愛されているね、うるかちゃん」

結婚して幸せそうな風太郎と四葉を見て、結婚への憧れを呟くうるかはチラリと隣に座る成幸を見る。
飲んでいったコーヒーを少し吹きかけるが、うるかの視線に気が付いた成幸は「結婚したら幸せにする」と
口にした事にうるかはときめき、その様子を四葉は微笑ましく見つめた。
なおこの発言を聞いていた男性客は先ほどと同じく「リア充爆発しろ!」と思ったとか思わなかっとか。


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