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闘争の系統 〜ネタバレノートⅡ〜

148ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2019/11/14(木) 10:08:55
>>147の続き。

フェルコーナに近づく所属不明の戦艦の正体はネオ・ジオン軍が建造した巡洋艦ミンドラだった。
そのミンドラの艦長席に乗るのは、かつてネオ・ジオン内でハマーンに対し反乱を起こした人物、グレミー・トト。
黄泉還ったグレミーはネオ・ジオンに合流せず部隊を率いて、ガルマ・ザビのいるGショッカーに合流。
ガルマの部隊が異世界へ侵攻作戦を行う為、太陽系内の作戦は彼の部隊が引き継いでいた。

ネオ・ジオン兵「右舷前方より、複数の機体が接近中。こちらの味方ではありません」
ラカン「敵か!?」
グレミー「作戦中に面倒は避けたかったが、致し方あるまい。総員、出撃せよ」

部下の報告を聞いて、グレミーは同じくネオ・ジオンから離反したラカン・ダカランに
部隊を率いて出撃する様、命令を下す。一方ジェリド、カクリコン、マウアーはシンジ達より
先んじてミンドラに追いついた。

ジェリド「あれはミンドラ...ネオ・ジオンか!」
カクリコン「だったら、ティターンズらしくネオ・ジオンは倒すぜ!」
マウアー「MSが出てきたわ」

追いついたジェリド達の前にラカン率いるMS部隊が出撃。ラカンはドーベンウルフに
乗っている。

グレミー「あの機体は、ティターンズか」
ラカン「フン!返り討ちにしてやる」

グレミーとラカンは部下達にジェリド達を攻撃するよう命令を下す。
ミンドラから出撃したザクⅢやガルスKはビームキャノンやミサイルで
ジェリド達の乗るギャプランやマラサイ、ガブスレイを攻撃する。

カクリコン「仕掛けてきたか!」
ジェリド「敵の指揮官機は、あのドーベン・ウルフと見た。俺が倒す」
マウアー「援護は任せて。ジェリド」

ザクⅢやガルスKの攻撃にあいながら、敵の指揮官機がラカンの乗る
ドーベン・ウルフだと見抜いたジェリドは、単身立ち向かう。
ジェリドのギャプランをマウアー乗るガブスレイとカクリコンの乗るマラサイは援護した。

ジェリド「うぉぉぉぉ!」
ラカン「ほう。こちらに向かってきたか。ならば俺が相手をしてやろう」

向かってくるジェリドにラカンが立ちふさがり、ドーベン・ウルフに搭載されている
ミサイルランチャーとビームキャノンをギャプランに向けて繰り出す。

グレミー「たかがMS3機だけとはいえ、小賢しいな」
ネオ・ジオン兵「グレミー様。大型MAの調整が終了しました。何時でも出撃出来ます」
グレミー「よし。では出撃せよ」

ミンドラの艦長席から戦況を見定めていたグレミーは、ジェリド達が思ったよりも強く
策を巡らせていると、部下から調整が遅れていた大型MAの調整が終了した事の報告を受け、
出撃の命令を下した。

カクリコン「ムッ!また何か出てきたぞ」
マウアー「あの機体は...」

出撃したのは、一年戦争時、ジオン軍が「アプサラス計画」により完成させた大型MA
アプサラスⅢだった。アプサラスⅢは中央部に内蔵されている大型メガ粒子砲を拡散させて
ギャプラン、マラサイ、ガブスレイの3機に目がけて発射する。

カクリコン「いかん!」
マウアー「ジェリド!」
ジェリド「―!」

もはや万事休すかと思われたが、ジェリド達にメガ粒子砲が当たる事は無かった。

ジェリド「メガ粒子砲は...?」

ジェリドが目を向けると、ギャプランの目の前にはアスカの乗るEVA弐号機がいて
ATフィールドで防いでいた。マラサイとガブスレイもそれぞれEVA初号気と零号機が
拡散メガ粒子砲を防いだのである。

ジェリド「貴様...」
アスカ「あんまり世話を焼かすんじゃないわよ。とっとと、こいつらを倒すわよ」
ジェリド「...ふん、借りが出来たか。ならば、MAは貴様らに任せる。
 指揮官機は俺が倒す!」

アスカに助けられた事を素直に礼を述べる事が出来なかったジェリドだが、アプサラスⅢを
倒すのはエヴァンゲリオンに任せ、自分はラカンの乗るドーベン・ウルフと戦う事を決める。
エヴァンゲリオンが加わり、ジェリド達の反撃が始まった。


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