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闘争の系統 〜ネタバレノートⅡ〜

164ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2020/05/28(木) 10:53:16
>>163の続き。
***大空魔竜・ブリーフィングルーム***

Gショッカーの戦闘が終わり、ブレイバーズの要求に従って投降したデビルマンは不動明の姿となり、ブリーフィングルームに連れてこられた。
ブリーフィングルームには兜甲児や天斎小吾郎、大文字洋三など今回の戦闘に参加したブレイバーズのメンバーが集まっている。

大文字洋三「私は大空魔竜戦隊の代表である大文字洋三だ。君についてはこちらの小吾郎君から聞いている。今回の戦闘に協力してもらい、
 ブレイバーズを代表して感謝する」
明「よせよ。俺はあいつらに用があって勝手にした事だ。礼を言われる事はしてねぇよ」

大文字は戦闘に協力してくれた明に感謝を述べる。明は礼に対して「気にしないでくれ」と返した。

万丈「氷河期に眠りにつき、現代に蘇った悪魔―デーモン族。そのデーモン族を裏切ったのがデビルマン、君だね」
明「ああ。だが、この姿でいる時は不動明って呼んでくれ」
サンシロー「だけど、何だって裏切って、人間の味方になったんだ」

万丈からデーモン族の裏切り者である事を肯定し、今の姿が不動明である事を話す。サンシローは明が何故デーモン族を裏切ったのか
疑問をはさむ。

甲児「そういえば、君は光子力研究所に見学に来ていた学生の中にいたな。もしかして裏切った理由もそこに関係しているのか?」
明「まぁな。正直、他の人間がどうなろうが俺の知った事じゃないが、あそこには何に変えても守りたい人がいる。それだけさ。
 だから早く帰してくれねぇかな?」

甲児は見学者の中に明がいた事を思い出し、明がデーモン族を裏切った理由を察する。明もそれを肯定し、早く美樹の元へと帰りたかったので、
帰る事を願いでる。

大文字洋三「うむ。長く引き止めてすまないが、君の因縁のあるデーモン族がGショッカーと手を組んだ以上、明君。君にもブレイバーズとなって
 共に戦ってはくれないだろうか」
明「(...共に戦うか。誰かと一緒なんてのは柄じゃないが、デーモン族が色んな奴らと手を組んで行動を起こしている以上、俺だけで美樹や
 皆を守るのに限界があるか...)分かった。そのブレイバーズっていうのに参加してやるよ」
大文字洋三「ありがとう。明君が参加してくれて心強い事だ」
甲児「これからよろしく頼む。送っていくよ」

大文字からの提案を聞いて、一度思案した明は、現状一人で美樹や仲間達を守るのに限界があると感じ、ブレイバーズに参加する事を決めた。
そして甲児に連れられ、明はブリーフィングルームを後にして光子力研究所へと戻った。

鉄也「・・・・」
シロー「そういえば、鉄也さんもゲッターチームの皆さんも、さっきから黙ってあの明って奴を見ていたけどどうしたの?」
鉄也「いや、彼を見ていると何処かで会ったような気がしてな」
竜馬「俺たちもだ。初対面の筈だが、初めて会った気がしない」

シローは明の事を黙って見ていた鉄也やゲッターチームに疑問を持ち、質問する。鉄也やゲッターチームは明に既視感を覚えていて
初めて会った気がしないと答える。別の世界では甲児や鉄也、ゲッターチームはデビルマンと共に戦った事があるのだが、この世界の
彼らはその事を知らないのであった。


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