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闘争の系統 〜ネタバレノートⅡ〜

196ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2022/04/03(日) 10:32:31
>>195の続き。

鋼鉄参謀「スティィィィルゥ!」
クロコダイン「何とぉ!」

鋼鉄参謀は鉄球をクロコダイン目掛けて振り回した。クロコダインは腕を交差させて
振り上げられた鉄球をガードした。

クロコダイン「(重い...やはりあの破壊力は伊達ではか)」
鋼鉄参謀「受け止めたか。流石は元軍団長という所か」
クロコダイン「(技を出し惜しみする相手ではないか)喰らえ、獣王会心撃!
 そして獣王激烈掌!」

クロコダインは拳に闘気を集めさせて放つ獣王会心撃を鋼鉄参謀に打ち込み、さらに
その発展技である獣王激烈掌を放った。

チウ「クロコダインさんの必殺技、決まった!」
マァム「いえ、まだよ!」
鋼鉄参謀「...これが噂の獣王会心撃。そして獣王激烈掌か。見事な一撃だが俺を
 倒すには至らなかった様だな」
クロコダイン「ムゥ...」
ポップ「そんな、おっさんの獣王激烈掌が...」

獣王激烈掌を受けた鋼鉄参謀だが胸の部分が焦げたものの、健在だった。
攻撃が聞かなかった鋼鉄参謀にクロコダインやポップ達はショックを受ける。

鋼鉄参謀「では、こちらも再び行くぞ!スティィィィルゥ!」

鋼鉄参謀は再び鉄球を振り回し、今度は連続でクロコダインを叩き続けた。

ポップ「このままじゃ、おっさんが!こうなったら...」
???「おっと、鋼鉄参謀の邪魔はさせんぞ」
レオナ「何者です!」
ドクロ少佐「俺の名はドクロ少佐。デルザー軍団一の殺し屋よ」
マァム「(殺し屋...)」
ポップ「(まるでキルバーンみたいだぜ)」
ドクロ少佐「貴様がパプニカの王女、レオナ姫だな?先の魔王軍との戦いでは
 人類側の中心となった人物。その命、貰い受ける」

ピンチになっているクロコダインに加勢しようとするポップ達の前に、鋼鉄参謀と
同じデルザー軍団の1人、ドクロ少佐が立ちふさがる。ドクロ少佐はかつての魔王軍との
戦いで中心となったレオナを始末しようと狙いを定めた。

ポップ「させるかよ!」
マァム「レオナは下がって」
ドクロ少佐「遅い!」

レオナを守ろうとドクロ少佐に向けて戦闘態勢をとるポップ達だが、ドクロ少佐は
目にも止まらない速さでレオナの背後に回り、大鎌を振り上げる。

ポップ「(や、やべぇ...)」
マァム「(何時の間に!?)」
チウ「(は、速い!?)」
ヒム「(間に合わねぇ)」

あまりの出来事にポップ達が一瞬呆然となる中、ドクロ少佐が振り上げた大鎌が
レオナの命を刈り取ろうとしたその時。

???「ブラッディスクライド!!」
ドクロ少佐「ぐわぁ!」
ポップ「今の技は...」
マァム「ヒュンケル!」

レオナの背後にいたドクロ少佐は螺旋状の衝撃波に吹き飛ばされ、レオナの命は
かろうじて助かった。その技はポップ達に馴染みのあるもので、その技が放たれた
方に目を向けると、そこに立っていたのは元魔王軍の軍団長にしてポップやマァムと
同じアバンの使徒であるヒュンケルだった!


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