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自公保観察スレ

7415名無しさん:2011/01/19(水) 23:08:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110119/stt11011922540083-n1.htm
自民、たちあがれ 早期倒閣で一致 初の党首会談 
2011.1.19 22:52

 自民党の谷垣禎一総裁は19日夜、たちあがれ日本の平沼赳夫代表と都内のホテルで会談し、24日召集の通常国会で菅直人内閣の退陣を目指し共闘していくことを確認した。両党党首の会談は初めてで、自民党側の要請で実現した。

 平沼氏は会談後、記者団に「(谷垣氏とは)平成23年度予算案と予算関連法案に徹底的に反対し、一日も早く菅政権を倒すことで一致した」と強調。谷垣氏も「これからもこういう形で相談しながら国会を戦い抜いていく」と語った。

 会談には、自民党の大島理森副総裁、石原伸晃幹事長、たちあがれの園田博之幹事長、藤井孝男参院代表が同席した。税制・社会保障一体化改革の与野党協議をめぐっても「首相は信用できない」との認識で一致した。

 自民党には、参院で多数を占める野党で「包囲網」を形成し、通常国会で菅政権を早期に総辞職か衆院解散・総選挙に追い込む狙いがある。政府・与党が野党を切り崩すなどして国会運営の主導権を握れば、党内で早期解散を主張してきた谷垣氏の責任問題に発展しかねないためだ。

 自民党執行部は18日に公明党幹部とも会談している。

7416名無しさん:2011/01/19(水) 23:11:35
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110120k0000m010119000c.html
自民党:たちあがれ日本と共闘 菅政権退陣を目指す

 自民党の谷垣禎一総裁とたちあがれ日本の平沼赳夫代表は19日夜、東京都内のホテルで会談し、通常国会で連携して菅政権の退陣を目指すことで一致した。また、税と社会保障の一体改革に向けた与野党協議に応じないことでも足並みをそろえた。たちあがれは昨年4月、谷垣氏の党運営を批判して自民党を飛び出した与謝野馨経済財政担当相らが「反民主・非自民」を掲げて結成したが、与謝野氏の菅再改造内閣入りを機に野党色を強め、両党首が「手打ち」した格好だ。

 会談は与謝野氏が離党した13日に自民党が呼びかけた。自民党からは大島理森副総裁と石原伸晃幹事長、たちあがれからは園田博之幹事長と藤井孝男参院代表が同席した。

 両党は11年度予算案と予算関連法案に反対する方針も確認した。出席者によると、会談は「もともとは同じ自民党」と和やかな雰囲気だったという。終了後、平沼氏は記者団に「一日も早く菅政権を倒すために協力する」と述べた。

 自民党は昨年の臨時国会で主に公明党やみんなの党と共闘したが、菅直人首相が連立を画策したたちあがれとはやや距離感があった。だが、たちあがれは首相による与謝野氏の「一本釣り」に反発し、政権との対決姿勢を鮮明にしている。自民党には、たちあがれを引き込めば、参院で否決された法案の衆院での再可決に必要な「3分の2」(現在は318議席)を与党が確保するのが難しくなるとの計算がある。【野原大輔】

毎日新聞 2011年1月19日 22時59分

7417名無しさん:2011/01/20(木) 14:08:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011012002000055.html
「反党行為したら政治家辞める」 与謝野氏の誓約書 自民副総裁が公表
2011年1月20日 朝刊

 自民党の大島理森副総裁は十九日、記者団に与謝野馨経済財政担当相が反党行為をしないと自民党に約束したとする誓約書の存在を明らかにし、与謝野氏に議員辞職を迫った。

 大島氏によると、誓約書は二〇〇九年の衆院選で党公認候補全員に提出させたもの。大島氏は誓約書を示しながら「与謝野氏は『反党行為をしたときは、自分は政治家を辞めます』と誓約している。(民主党の)会派入りは、誓約書に完全に違背するものだ」と指摘。「道義なき政治は国民の信頼を得られない」と語気を強めた。

7419名無しさん:2011/01/22(土) 02:11:30

自民「通常国会中の解散」要求 執行部が方針確認 小沢氏喚問では野党足並みそろわず
2011.1.22 00:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110122/stt11012200240001-n1.htm

 自民党の谷垣禎一総裁、中曽根弘文参院議員会長ら執行部は21日、都内で会談し、24日召集の通常国会の会期中に菅直人政権を衆院解散・総選挙に追い込む方針を確認した。審議を通じて、平成23年度予算案と21年の民主党衆院選マニフェスト(政権公約)の矛盾点を追及するほか、藤井裕久官房副長官が旧自由党幹事長時代に支出された15億円の同党組織活動費など「政治とカネ」の問題、自民党の比例代表で当選した与謝野馨経済財政担当相の政治責任をただす。

 また、野党7党の国対委員長は21日会談し、民主党の小沢一郎元代表の国会招致について、来週中に与野党の幹事長会談で民主党の岡田克也幹事長から説明を求めることで一致し、同党に申し入れた。

 ただ、会談では6党が小沢氏の証人喚問を求めたのに対し、社民党が慎重姿勢を崩さず、民主党への申し入れには盛り込めなかった。社民党は民主党に接近する兆候があり、19日には両党の幹事長・国対委員長協議が開かれた。自民党の逢沢一郎国対委員長は会談後、記者団に「社民党は必ずしも野党とは言い切れない。今後、野党国対の持ち方を相談しなければいけない」と不快感を示した。

 一方、みんなの党の渡辺喜美代表は21日の記者会見で、自民党が提出を検討している小沢氏の議員辞職勧告決議案について「われわれは辞職勧告で辞めろというのではなく、国会に出てきちんと説明をしなさいと言っている」と述べ、温度差をみせた。

7420小説吉田学校読者(激忙中):2011/01/22(土) 09:13:10
>>7410
このスポニチの、というか、毎日新聞記事でもあるのですが、本日の毎日新聞朝刊で訂正がありました。
衆議院議長経験者の入閣は、新憲法下は4名おりまして、大野伴睦(国務相)、松永東(文相)、益谷秀次(国務相、副総理)、中村梅吉(法相)の4名。
大野伴睦(副総裁)、益谷秀次(幹事長、政調会長)、船田中(副総裁)の3氏は、衆院議長経験ののち、自民党幹部に就いております。ウィキペディアは偉大であるということですね。

7421名無しさん:2011/01/22(土) 11:00:47
>>7420
訂正ってなんか間違ってます?>>7410
個人的には元記事には参議院議長→県知事とかの事例も絡めて書いて欲しかったなぁとか思ってますが
・参議院議長としては初
・議長としては中村梅吉以来
・坂田道太以降権威云々の話になりやすい
・最近の国会では「閣僚など論外」(国会関係者)との認識が広がっている
とか別に戦後〜昭和中期の大野伴睦らの事例と矛盾するようなもんでもないと思うんですが。

7422小説吉田学校読者(激忙中):2011/01/22(土) 11:29:03
>>7421
大変失礼いたしました。しかもスポニチ記事は共同電だったりする。
謹んで訂正いたします。

毎日新聞の訂正は、下記の記事です。「中村梅吉氏(自民党)があるだけ」から「中村梅吉氏(自民)ら4人(現憲法下で議長経験後、入閣した例)。」と訂正されております。
議長の権威も大切ですが、益谷秀次、大野伴睦のように、その後の権力闘争の主役、脇役を演じる生々しい方も過去おられたのも事実。それに元首相が入閣したり、元最高裁長官の入閣が取りざたされたこともあった。個人的には、江田五月が法相になっても別にいいのではないかとは思います。適性があれば。

菅再改造内閣:発足 新内閣アラカルト 参院議長経験者、初めて閣僚起用
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/01/15/20110115ddm005010171000c.html

 江田五月法相は参院議長経験者では初の入閣。衆院議長経験者でも73年に田中内閣の法相に就任した中村梅吉氏(自民)ら4人(現憲法下で議長経験後、入閣した例)。89年には衆院議長経験者の坂田道太氏(自民)が竹下登首相の後継を打診されたが、固辞した例があり、衆参議長経験者の入閣は異例中の異例だ。
 江田氏は民主党が07年参院選に大勝して参院第1会派となったことを受け、07年8月に議長に就任。「55年体制」の確立後は、自民党以外からの初の議長選出となった。
 民主党では菅グループに所属する首相側近。14日、新閣僚の呼び込み後、記者団に「野党の理解もいただいて難局を乗り切りたい」と語った。

7424名無しさん:2011/01/23(日) 09:05:31

谷垣自民党 復権の旗どう掲げるか '11/1/23
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh201101230108.html

 きょう自民党大会が開かれる。谷垣禎一総裁は、24日からの通常国会で与党を徹底追及し、衆院解散に追い込む考えを表明する予定だ。

 衆院選で大敗し、野党に転落して1年4カ月。昨年の参院選では与党を過半数割れに追い込んだ。今春の統一地方選で勝利し、衆院選になだれ込む戦略を描く。

 しかし共同通信社が今月中旬に行った世論調査では、党の支持率は24%にとどまる。政権交代で膨らんだ国民の期待を裏切って大きく支持を落とした民主党とほぼ同水準だ。

 「民主批判」の受け皿になり切れず、その代わりに無党派層が増えた。「自民党は生まれ変わった」と思われていないからだろう。

 戦後、掲げ続けてきた「反共」の意味は薄れ、「分配の政治」は時代遅れになった。小泉政権の新自由主義路線で一時延命したが、かえって国民の痛みは増した。

 野党暮らしの中で、国民の共感を得るような新たな活動の軸をどう描くのか。半世紀余りほぼ政権の座にあったことが、大胆な見直しをためらわせているようにも映る。

 昨年決めた新綱領は、党の姿を「進歩を目指す保守政党」と定めた。税制改正による財政再建や日米同盟が基軸の外交方針も同時に示した。民主の政策を意識し、国民の自立心を損なう社会主義的な施策は取らないとも宣言する。

 しかし、菅政権が財政再建と日米関係重視を強調し始め、民主との違いは見えにくくなっている。

 党内では、小泉路線の評価が今も明確には定まっていない。政府が検討する環太平洋連携協定(TPP)についても、賛否を明言しないよう求める声がきのうの全国幹事長会議で出るなど腰が定まっていない。

 衆院選の敗北で、若手の人材不足も目立つ。昨年9月、三役は50歳代で固めた。ニュー自民党を印象付けるためには、さらに世代交代を進めるべきだとの声もある。

 「対決姿勢」といっても、国民は審議ストップや問責決議の連発は望んではいない。党利党略に走れば、かえって支持を失うだろう。政策論議を重ね、将来ビジョンを分かりやすく示すことこそ求められている。

 健全な議会政治には与党に代わり政権を担える野党が要る。復権に向け、国民の信頼を取り戻すことのできる新しい「旗」をどう掲げるか。谷垣総裁の統率力が問われている。

7425チバQ:2011/01/24(月) 22:22:19
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20110124ddn003010019000c.html
クローズアップ2011:自民、政権奪還へ熱気 具体政策、党内まとまらず
 野党転落から2回目の党大会を通常国会召集前日の23日に開いた自民党。谷垣禎一総裁は「新生」「新しい」を計4回繰り返し、政権奪還への意欲を強調。政権交代時の無力感は薄まり、会場には熱気と勢いが感じられた。だが、自民党の復調傾向は民主党政権の敵失に助けられているのが実態。次期衆院選に向け選挙区支部長の公募を積極的に導入、候補者の世代交代を推し進めるが、そこには「変化」をアピールできなければ党勢回復はおぼつかないという危機感がにじむ。【中田卓二】

 昨年1月の党大会は「谷垣総裁で参院選が戦えるのか」という動揺を抱えた中で開かれた。それから1年。そうした空気はすっかり影を潜め、幹部からは威勢のいい政権批判が相次いだ。

 「(税と社会保障の一体改革で)マニフェスト違反の案を持ち出そうとするなら、速やかに衆院を解散し、国民に信を問うしかない」。石原伸晃幹事長は民主党のマニフェスト修正の動きをやり玉にあげ、こう挑発した。

 自民党は予算審議を巡る菅政権の「3月危機」をにらみ、次期衆院選で党公認候補となる選挙区支部長の選考を急いでいる。すでに216人を決定し、そのうち27人は公募で選ばれた。15選挙区では09年衆院選で落選した前職に代わって公募による新人が支部長に就き、候補者の世代交代を図る戦略が鮮明になっている。公募で選考中または公募を実施予定の選挙区も43あり、河村建夫選対局長は22日の全国幹事長会議で「残る空白区の選定作業を加速してほしい」と呼びかけた。

 だが、次期衆院選へのステップと位置付ける4月の統一地方選に向けて不安要素は残る。2月6日投開票の愛知県知事選では自民党を離党した大村秀章氏が河村たかし前名古屋市長と組んで出馬。同県連は重徳和彦氏を推薦したが、党内には大村氏を支援する議員もいる。苦しい戦いが予想され、つまずきの元になりかねない。

 政策では、対案をどう打ち出すかも課題だ。石破茂政調会長は政策報告で「自民党がだめだから民主党、民主党がだめだから自民党というだめ比べをいつまでしていても仕方がない」と述べ、政策立案力の強化を訴えた。

 だが、菅直人首相が意欲をみせる環太平洋パートナーシップ協定(TPP)は意見集約が進んでいない。谷垣氏も「(首相は)ふるさとを守る農業の発展など国内対策に万全の備えができるのか」と批判トーンは低い。TPPや消費税増税には地方組織に統一選への影響を懸念する声が強く、民主党と同じジレンマを抱える。

 ◇収入総額ほぼ半減−−10年決算
 自民党は党大会で10年決算を了承した。収入総額は168億6898万円で、09年の312億7456万円からほぼ半減。支出総額は161億6057万円で、こちらも09年の296億3651万円から大幅に減った。

 収入では、政党交付金が102億6381万円で、野党転落に伴い09年より約37億円減少した。同党の政治資金団体「国民政治協会」からの寄付は12億2000万円にまで落ち込み、10億円の借入金を計上した。

 一方、党員数は減少傾向が続き、00年の236万9252人に対し、08年は105万6263人と、100万人割れが目前だ。政権交代があった09年分は未集計。【野原大輔】

7426名無しさん:2011/01/24(月) 22:22:41
◇09年衆院選敗北区
 ◇巻き返し、草の根から−−福島2区/公募候補、支援に不安−−静岡3区
 09年衆院選での野党転落後、有権者は多くの自民党議員・候補に耳を貸そうとしなかった。それから1年4カ月余。自民、民主の政党支持率は逆転し(民主20%、自民21%、1月毎日新聞調べ)、上げ潮ムードも漂う。地方の現場の空気は変わりつつあるのか。【中山裕司、野原大輔】

 「根本匠 再出発」。福島県郡山市を歩くと、こんなポスターが目につく。09年衆院選で福島2区で落選した根本匠前衆院議員(59)は「統一地方選後はいつ解散・総選挙があってもおかしくない」と支持者回りに励む。落選議員4人で結成した「東北志士の会」で政策勉強会やシンポジウムを開き、「そのとき」に備える。

 旧建設省出身で当選5回の中堅。政策通だが、千葉7区から福島2区に移った民主党の太田和美衆院議員に約2万票差で敗れ、比例代表での復活当選もかなわなかった。「民主党熱」は保守の地盤でも高かった。

 今月21日、厳寒の中、コートも着ずに地元のクリーニング店にあいさつに訪れた。「草の根に分け入る」という活動の一環。6〜21歳の5人の子供を持つ男性店主(41)は「今は自民党も民主党も信頼できない」とこぼしつつ、地元企業の活性化や雇用対策を要請した。有権者は、民主党への失望を抱き始めている、と感じている。

   ◇  ◇

 「国防をしっかりさせ、経済で国を守り、日々の生活の安全を守りたい」。静岡3区支部長の宮沢博行磐田市議(36)は20日夜、自分で軽自動車を運転し、静岡県掛川市の党地区新年会に出かけた。

 09年衆院選で自民党は県内の8小選挙区すべてで敗北。立て直しを迫られ、昨年1月、民主党現職の小山展弘衆院議員と同じ30代の宮沢氏を公募で選んだ。

 市議とはいえ、国政選挙向けの活動は手探り状態。平日は毎朝、選挙区内の駅周辺で街頭演説するが、当初は野党の悲哀で企業や団体にはなかなか話を聞いてもらえず、「自民党に頼っちゃだめだ」と忠告もされた。物心両面での派閥の支援は期待できない。昨年7月の参院選後まで秘書を雇う余裕すらなく、個人後援会はいまだにない。

 昨年夏の参院選静岡選挙区で自民党新人がトップ当選し、逆風は和らいだと感じているが、「いま解散しても十分に戦える態勢にはない」と不安は消えない。街頭演説で大半の人が素通りする状況は今も変わらないという。

7427チバQ:2011/01/24(月) 22:35:16
2009年
>>4806
>自民党は東京・高輪のグランドプリンスホテル新高輪で、3400人が参加して華やかに党大会を開いた

>>6588
>自民党は24日、年1回の定期党大会について、来年は1月24日に東京・赤坂のグランドプリンスホテル赤坂で開くと発表した。これまで党大会は東京・高輪のホテルで開いてきたが、野党転落を機に会場を変更し、経費節減などを図る。

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20110124-728222.html
自民 来年党大会会場ピンチ
 自民党に民主党との対決以外に新たな課題が浮上している。同党は23日、野党転落後、2度目の定期党大会を東京都千代田区のグランドプリンスホテル赤坂で開いたが、赤プリは今年3月に閉館。今後、来年以降の場所確保が本格化する。

 同党は与党時代、国内屈指の大宴会場を持つ港区高輪の系列ホテルで党大会を開いてきた。しかし野党転落で所属議員が激減し、政党交付金も減額。収容人数や経費削減の面から、昨年から党本部に近い赤プリに移ったばかりだった。周辺に同じ規模の会場はあまりない。党関係者は「現段階では未定」と話すが「政権奪還なら高輪に戻りたい」との声も。解散総選挙へ追い込むのは、“聖地”復帰への足がかりでもある。

 党大会ではそんな期待も踏まえてか、谷垣禎一総裁が2700人を前に「今年の目標は、民主党政権を解散総選挙に追い込み、新しい自民党政権樹立を目指すこと。このままでは日本の未来がつぶれる」と強調。また昨年、楽天元監督の野村克也氏が行ったゲストスピーチに、社員5人ながら世界中の企業に製品が採用されている「岡野工業」の岡野雅行氏が登場。「今やっているのは10年先の仕事。50年先、100年先、自民党ならこうするという青写真を示して」と、ゲキを飛ばした。

 [2011年1月24日7時33分 紙面から

7428名無しさん:2011/01/25(火) 22:10:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011012502000036.html
野党 対決姿勢に温度差 社会保障・税一体改革
2011年1月25日 朝刊

 菅首相の施政方針演説に対し、自民党の谷垣禎一総裁は、社会保障・税一体改革をめぐる与野党協議に応じる前提として、衆院解散・総選挙を求める考えを示した。今年中の政権奪還を目指す立場から、菅政権の延命には手を貸さない姿勢を明確にしたが、与野党協議をめぐり温度差のある公明党との連携維持に腐心することになりそうだ。 (三浦耕喜)

 施政方針演説後、谷垣氏は記者団に、首相の提起について「ばらまくだけばらまいておいて、『請求書は一緒に』と言われても、はいそうですか、とは言いにくい」と指摘。「解散して信を問い、互いに正直に現状を言って、その結果から出発することではないか」と強調した。

 首相が「政治生命をかける」と位置付ける一体改革は、自民党にとっても政権奪還に向けた突破口になる。谷垣氏は二十三日の党大会での演説で、「謝罪してマニフェストを撤回するのが前提」としていたが、さらにハードルを上げた形だ。

 公明党の山口那津男代表も、施政方針演説を「欺瞞(ぎまん)と変節に満ちている」と酷評し、谷垣氏と同様、対決姿勢を鮮明にした。

 ただ、山口氏は与野党協議への対応について「肝心な民主党の考えが示されていない。洋服なら生地をマニフェストで示しているのだから、仕立てたものを着て、与野党協議に出てきなさいと指摘している」とも発言。与野党協議を解散と結び付けるなど強硬な谷垣氏とは異なり、与党が案を提示することが最優先されるとの考えを示すにとどめた。

7429名無しさん:2011/01/25(火) 22:13:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110125/stt11012500210002-n1.htm
背水の谷垣氏、強気転換 与野党協議の参加ハードル上げ
2011.1.25 00:17

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衆院本会議で前原誠司外相の外交演説を聞く自民党の谷垣禎一総裁(後列右)と自民党幹部=24日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
 自民党が、菅直人首相が呼びかけている税と社会保障の一体化改革に関する与野党協議に対し、参加のハードルを上げて対決姿勢を強めている。安易に協議に応じれば、支持率低迷に苦しむ菅政権を支援することになりかねない。また自民党内では、これまで与野党協議をはっきりと拒絶してこなかった谷垣禎一総裁への不満がくすぶる。菅政権を衆院解散・総選挙に追い込むには党の団結が欠かせないため、「強い姿勢を打ち出す」(谷垣氏周辺)ことになった。

 「勝負の国会が始まる。2月あるいは3月には平成23年度予算をどうするか重要な局面がくる。衆院解散・総選挙に追い込まなくてはならない」

 谷垣氏は24日、党本部で開いた全議員・選挙区支部長懇談会で、政権奪還への決意を表明した。

 懇談会では出席者から、「民主党の抱きつき作戦だ、応じればどっちが正しいか分からなくなる」(渡嘉敷奈緒美氏)などと与野党協議への拒否反応が飛び出した。

 さらに、谷垣氏ら党執行部が年内に衆院解散・総選挙に追い込めなかった場合、「どんな政治的責任を取るのか」(河井克行氏)「執行部全員が責任を取る覚悟で臨んでほしい」(稲田朋美氏)などと迫る声が相次いだ。これを受けて、谷垣氏も「安全地帯にいて鉄砲を撃って勝てるとは思わない」と、菅政権と対決する覚悟を披露した。

 谷垣氏ら党執行部はこれまで、与野党協議について「政府・民主党がまず案を示してからだ」として条件次第では応じる構えだった。しかし、菅内閣や民主党の支持率低迷で勢いづく自民党議員の多くが「弱腰だ」とみていた。

 党内の不満を解消するため、谷垣氏は23日の党大会で「(協議は)民主党の衆院マニフェスト撤回が前提だ。おいそれと協議に応じるわけにいかない」と条件をつり上げた。24日には「ばらまくだけばらまいて請求書は一緒にといわれても、『はいそうですか』とは言いにくい」と述べた。

 逢沢一郎国会対策委員長も24日の国対会合で「政府案が出ても、マニフェストとまるで違うなら議論できない」と語った。

 一方、他の野党も24日、首相の施政方針演説に批判を浴びせた。公明党の山口那津男代表は記者団に「政権与党の欺(ぎ)瞞(まん)と変節をしっかりただす」と強調。みんなの党の渡辺喜美代表は「延命しようと野党に抱きつく政権は一日も早く退場させるべきだ」と語った。    (佐々木美恵)

7430チバQ:2011/01/26(水) 22:54:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110110/stt11011022560167-n1.htm
町村派が2月に事務所移転 「角福戦争」舞台 32年の歴史に幕
2011.1.10 22:54
 自民党最大派閥の町村派(清和政策研究会)は2月に派閥事務所の移転を予定している。現在事務所が入る東京・紀尾井町の「グランドプリンスホテル赤坂」(旧赤坂プリンスホテル)が3月末で営業を終えるためで、自民党本部に近い東京・平河町のビルに新事務所を置く。

 町村信孝元官房長官が会長を務める同派は、福田赳夫元首相が昭和54年1月に設立した自民党の名門派閥。同派からは森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫の各元首相を輩出した。派閥事務所は赳夫氏の「清和会」旗揚げと同時に旧赤坂プリンスホテル内に置かれ、田中角栄元首相との「角福戦争」など政治ドラマの舞台となってきた。移転に伴い、旧事務所は32年間の歴史に幕を下ろす。

 町村派は平成17年の衆院選で党内最大派閥となったが、21年の衆院選で所属議員が84人から47人に減った。昨年8月の参院議員会長選では派のオーナー的存在の森氏が同派所属の谷川秀善前参院幹事長を支持するよう引き締めを図ったが、安倍氏や同派若手が中曽根弘文・現参院議員会長支持で動いたため、谷川氏が落選。森氏が反発し退会届を提出した。その後、昨年10月の衆院北海道5区補選で会長の町村氏が当選したことを受け和解に向けた動きが加速し、森氏が「会友」として派との協調関係を残すことが決まるなど、同派は新事務所で再興を期すことになる。

 野党に転落した自民党では各派閥が経費節減などのため事務所移転を進めている。

7431名無しさん:2011/01/27(木) 22:55:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011012701053
公明、対決姿勢鮮明に=首相はひたすら低姿勢−代表質問

 27日の衆院代表質問。公明党の井上義久幹事長は菅直人首相に、民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)の撤回を求め、衆院解散を要求、菅政権への対決姿勢を鮮明にした。参院で与党が過半数割れする中、首相は子ども手当法案など2011年度予算関連法案の成立に向け、公明党との連携を期待する。だが、井上氏の政権批判は厳しく、首相の期待もこの日は打ち砕かれた形だ。
 「政策的な矛盾や不誠実な政治姿勢、国民感情とのずれ。政権担当能力に大きな疑いを持たざるを得ない」。
 井上氏は質問の冒頭から、首相に顔を向け、菅政権を厳しく批判。その上で「マニフェストを修正するなら改めて信を問い、それができなければ職を辞すべきだ」と迫り、締めくくりには「戦う野党として全力で戦う」と宣言した。
 もともと井上氏は公明党内で「是々非々」の立場を取り、政策実現を優先して政府・与党との協議にも柔軟な考えを示してきた。しかし、この日は首相を舌鋒(ぜっぽう)鋭く批判し、従来のスタンスを転換した。
 この背景には、公明党が最重視する4月の統一地方選が迫っているという事情がある。統一地方選に集中したい同党としては、早期解散は望ましくないのが本音。一方、支持率が低迷する菅政権への協力は「政権延命に手を貸した」と批判され、地方選にも得策ではないとの判断がある。野党への挑発を繰り返す首相の態度に、ある党幹部は「信用できない」と不信感を強めている。
 参院で19議席を占める公明党の協力によっては予算関連法案の成立が可能となるだけに、首相はひたすら低姿勢で答弁した。
 井上氏は質問で「『今度こそ熟議の国会を』と言いながら、野党を挑発し、謙虚さのみじんも感じられない」と首相を非難。これに対し、首相は「不徳の致すところだ」と神妙に語り、最後は「ご静聴ありがとうございました」と付け加えていた。(2011/01/27-21:41)

7432名無しさん:2011/02/02(水) 08:09:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011020202000035.html
野党共闘 社民孤立
2011年2月2日 朝刊

 自民党を中心とした野党共闘の中で社民党が孤立している。自民党側としてみれば、与党との連携の可能性を残す社民党の両にらみ戦術が気に入らない。政策実現と政権批判を同時に追う社民党の戦略は苦しくなった。

 「わが党は明確に野党だ」。社民党の重野安正幹事長は一日、こう発言。わざわざ、こんな発言をした背景は自民党など野党六党が社民党を“白眼視”していることにある。

 社民党幹部は「野党の予算委員会の理事懇談会にも呼ばれなくなった」と不満も漏らす。

 社民党は昨年五月、政権を離脱したが、民主党との関係は悪くない。野党六党が求める民主党の小沢一郎元代表の証人喚問についても消極的だ。

 こうした姿勢に対し、自民党の逢沢一郎国対委員長は一日、「社民党は民主党と定期的な接触の場も持っている。社民党は現実を知るべきだ」と指摘。自業自得といわんばかりに突き放す。

 重野氏は「政権交代時の合意は今も生きている。この実現を要求するのは野党の立場と矛盾しない」と、新たな野党スタイルだと説明するが、菅政権を早期に追い込みたい自民党などが耳を貸すはずもない。

7433名無しさん:2011/02/03(木) 07:08:59
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110202/plt1102021608002-n1.htm

民主に破壊されていく日本 言葉に説得力ない
2011.02.02

 民主党の小沢一郎元代表が強制起訴された。小沢氏は事件について「政治倫理審査会で説明する」と言いながら、いまだに実行されていない。岡田克也幹事長も「説明させる」と約束したが、果たされていない。与党の幹事長や元代表の約束は重い。一刻も早く、説明責任を果たすべきだ。

 菅直人首相は昨年の正月、小沢邸での新年会に出席している。当時、一連の事件は報じられていた。今になって「『政治とカネ』でケジメをつける」と話しているが、相手に力のある時にはすり寄り、無くなるとたたくのか。その振る舞いは、政治家としてより、人間として卑しい。

 さて、通常国会が開幕した。菅首相の話を聞き、政権構想も理念も政策もなく、首相になったことがよく分かった。場当たり的、対症療法的に政策を羅列しただけだ。

 ほぼ反故にしているマニフェストについて、施政方針演説で「自分の政権公約ではない」という態度。TPP(環太平洋連携協定)を「IPP」と読み間違えたのには、あきれた。

 施政方針演説前に国会外で外交演説をしていたが新味はゼロ。「国連平和維持活動(PKO)に積極的に参加する」と述べていたが、カンボジアPKOに反対して演壇にしがみ付き、衛視に引きずり降ろされた過去をどう説明するのか。

 菅首相は「税と社会保障の一体改革」について、テレビ番組で「6月までに成案を得ることに政治生命を賭ける」と豪語していた。「成し得なかった場合は、内閣総辞職か衆院解散」という重い言葉のはずだが、菅首相は「最大限努力していきたいという覚悟」と逃げた。随分軽い「政治生命」があったものだ。

 与謝野馨経済財政担当相の答弁には、一種の哀れさを感じた。その変節ぶりには、民主党からも「ヨソの大臣!」とヤジが浴びせかけられた。「税と社会保障の一体改革」という仕事を主導するには、国民の信頼が不可欠。菅首相や与謝野氏の言葉に説得力はない。

 こうした中、北沢俊美防衛相直轄の「自衛隊情報保全隊」が、陸自OBらの講演を監視していたことが発覚した。防諜・情報収集の根幹を揺るがすだけでなく、「思想および信条の自由」を侵す疑いがある。

 民主党政権に批判的な人物や団体を調査対象にしていたなら、ゲシュタポが反体制分子を摘発していったナチスに匹敵する暴挙だ。中国や北朝鮮も、秘密警察が国民を監視しているが、左翼政権には「批判を許さない」という共通点がある。

 わが自民党は、正しい自由主義と民主主義の下、時代に適さぬものを改め、維持すべきものをまもり、秩序のなかに進歩を求めていく政党だ。民主党とは完全に一線を画している。民主党政権が長く続けば、日本はどんどん破壊されていく。(自民党衆院議員)

7434チバQ:2011/02/03(木) 23:18:17
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110203-OYT1T00925.htm
町村派「赤プリ」最後の総会、政局の舞台に別れ
 自民党最大派閥の町村派は3日、事務所を置く「グランドプリンスホテル赤坂」(東京・紀尾井町)が3月末に閉館するのに伴い、同ホテルで最後の派閥総会を開いた。

 同派が「赤プリ」と呼ばれる同ホテルに事務所を置いたのは1979年。前身の福田派を率いた福田赳夫元首相が会長当時のことだ。事務所はその後、30年以上にわたり、党総裁選を始め、幾多の政局の舞台となってきた。最後の総会では、会長の町村信孝元官房長官が「我々が党の中核としてやってきたことは誇りを持っていい」と述べ、改めて結束を呼びかけた。

 同派は2000年に就任した森元首相以降、4人連続で首相を輩出したが、2009年衆院選の惨敗で所属議員は最盛期の半数程度の45人に減少、昨年末には参院議員会長選挙を巡る派内の対立などから森元首相も退会した。新事務所は永田町の党本部そばの雑居ビルに構えたが、手狭のため、今後は党本部で総会を開く予定だ。

 党内では、名門派閥の移転を「派閥凋落(ちょうらく)の象徴」とみる向きも少なくない。

(2011年2月3日22時47分 読売新聞)

7435名無しさん:2011/02/05(土) 08:25:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2011020502000036.html

<スコープ>3月政権危機に現実味 公明が予算関連法案に反対
2011年2月5日 紙面から

 公明党が二〇一一年度予算関連法案への反対姿勢を打ち出したことで、菅政権の「三月危機説」が現実味を帯びてきた。ねじれ国会を打開するため、公明党をはじめ、野党の理解を得て、予算関連法案を成立させる「熟議」戦略は早くも暗礁に乗り上げつつある。首相としては予算案、関連法案の修正によって、公明党の軟化を探る構えだが、厳しい立場に変わりはない。 (高山晶一)

 公明党の井上義久幹事長は四日の記者会見で、予算関連法案の一つ、子ども手当法案について「われわれの主張と相当距離がある」と指摘。予算関連法案が成立しない場合、予算が執行できなくなるが、それについても「政府の責任だ」と言い切った。

 山口那津男代表も三日、予算関連法案に反対する方向で党内議論を進める考えを表明。公明党の意向を踏まえて法案が修正された場合は賛成に回る可能性も残しており、一連の発言は修正のための「脅し」の側面があるとはいえ、民主党への態度は厳しい。

 社民党も、米軍普天間飛行場移設関連費の計上を見直さなければ一一年度予算案に反対する方針。関連法案についても社民党が反対すれば、与党側は衆院で三分の二以上の議席で再可決することができない。

 首相は予算関連法案を成立させるため、召集前から、野党側との連携を模索。税改革などで与野党協議を提唱してきたのも、そのためだが、効果はまったく出ていない。首相周辺は「見込み違い。公明、社民両党が思ったほど、歩み寄ってくれない」と頭を抱える。

 最終的に予算関連法案が否決されれば、一一年度予算の執行ができなくなり、首相は政治的に大きなダメージを受ける。四月の統一地方選で敗北すれば、傷は深まり、菅降ろしは回避できないとの見方が強い。

 首相が、いちかばちか、「直近の民意」を得ようと衆院解散に踏み切る選択肢もないではない。衆院解散か総辞職かとの選択になった場合、首相は「衆院解散を選ぶタイプの政治家」(周辺)との見方があるが、このタイミングでの総選挙は議席を大幅に減らしかねないため、民主党内の激しい抵抗が予想される。

 こうした局面をどう打開するか。首相は四日夜、記者団から打開策について聞かれ「これからも丁寧に議論を進めていきたい」と強調。首相としては公明、社民両党との「接点」を探ると同時に、予算が執行できなくなった場合の悪影響をアピールし、国民世論を味方につけたいところだが、見通しは暗い。

7436名無しさん:2011/02/06(日) 13:58:02

領袖の威光衰え、モチ代は激減…自民・派閥
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110206-OYT1T00256.htm

 自民党の派閥が大きく様変わりしている。同党が野党に転落して約1年5か月がたち、広い事務所を構え、領袖が人事などで力を発揮した光景は遠ざかり、事務所は縮小、派閥実力者の影響力は低下し、存在感は薄まる一方だ。

 政権交代以降、派閥事務所の移転や縮小は相次いでいる。最大派閥の町村派は今月、「グランドプリンスホテル赤坂」(東京・紀尾井町)から、近くの貸しビルに事務所を移転。高村派も2009年秋に移転し、山崎派も事務所スペースを資金面の理由から縮小した。

 町村派の移転はホテルの閉館予定に伴うものだが、新事務所が手狭なため、派内では「寂しさを感じる」との声が多い。テレビ中継される衆院予算委員会の基本的質疑に、町村派幹部が最近、「質問に立ちたい」と執行部に申し出た際も、「特別扱いはできない」と断られるなど、最大派閥の威光も衰えが目立つ。

 昨年秋、山崎派の石原伸晃氏が幹事長、無派閥の小池百合子氏が総務会長に抜てきされた。谷垣総裁は出身派閥の古賀派幹部から「なぜ我々と相談しないのか」と激しく詰め寄られたが、逆に人事面での派閥の無力化を印象づけた。

 資金力にも陰りが見える。町村派の若手議員は、派閥から年2回配られる「氷代」「モチ代」について、「与党時代の4分の1に減った」と明かす。他派でも「民主党の議員グループの方がよほど派閥的だ」とぼやく声が多い。

(2011年2月6日13時38分 読売新聞)

7437名無しさん:2011/02/15(火) 17:53:51
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110215/plt1102151604003-n1.htm
【永田町・霞ヶ関インサイド】社民にすりよる政局観なき菅 公明党のメッセージに応えず
2011.02.15

 菅直人首相には政局観がないのだろうか。焦点の2011年度予算関連法案成立を目指し、社民党(福島瑞穂党首)との政策協議に踏み切った。

 「数の論理」優先である。同党所属衆院議員6人を確保できれば、予算関連法案を成立させるために必要な衆院の「3分の2」(318議席)に届くという計算である。

 この「捕らぬ狸の皮算用」には前提がある。まず、衆参ねじれの参院で否決されるだろう予算関連法案を衆院での再議決に社民党の6人が一致して賛成すること。次に、菅政権が打ち出した法人減税の撤回を求める社民党の主張を受け入れること。同党に妥協すれば、当然にも経済界から総スカンを食らうのは必至だ。

 そこまでやるのであれば、他に打つ手はあった。公明党対策である。同党の漆原良夫国対委員長は1月23日のNHK「日曜討論」で「私どもは(菅政権が作った)予算に反対だ。その予算をそのまま執行するような予算関連法案にも慎重にならざるを得ない」と語った。

 翌日の「公明新聞」は、漆原発言を1面トップで紹介した。同党の山口那津男代表が、やはり前日に開催された自民党大会で来賓として「われわれは『闘う野党』としてこれからの国会で、政権・与党の至らざるところを厳しく追及していく」とあいさつしたのだが、こちらは1面の準トップ扱い。

 これはまさに、公明党から政府・与党へのメッセージだった。政府予算案の修正を含め民主党の09年衆院選マニフェスト(政権公約)を見直すのであれば、予算協議に応じるし、国民生活に直結する予算関連法案に賛成する余地もある、と。

 ところが、民主党の岡田克也幹事長は原理主義者よろしく、24日の定例会見でマニフェストの見直しは予算案の衆院通過後に目指したいと、突き放したのだ。公明党のメッセージを深く考えた上での発言とは思えない。

 せめて菅首相が、政府施政方針演説後の各党代表質問時に「真摯に見直すので、公明党は予算審議に応じていただきたい」とでも言っていれば、局面は大きく変わっていたはずだ。

 今や公明党は、4月24日の統一地方選第2弾とのダブル選挙になっても対応できる総動員態勢を敷き、菅政権を衆院解散・総選挙に追い込むと言明している。事実、9日の党首討論でも山口代表の政権批判のボルテージは下がることはなかった。

 「3月政局」の最終局面で野党が提出する内閣不信任案の成否如何(いかん)では早期解散はあり得る。(ジャーナリスト・歳川隆雄)

7438名無しさん:2011/02/17(木) 13:33:17
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK053255420110217
一部議員の衆院会派離脱は民主党崩壊の序章、部分協力の可能性も=逢沢・自民国対委員長
2011年 02月 17日 13:21 JST

 [東京 17日 ロイター] 自民党の逢沢一郎国対委員長は17日、民主党の小沢一郎元代表に近い16人の衆院議員が同党会派の離脱を表明したことについて「民主党崩壊の序章だ」と述べるとともに、会派を離脱した場合、「部分協力の可能性もあるかも知れない」と語った。国会内で記者団に語った。
 逢沢国対委員長は、民主議員の会派離脱の動きについて「驚いた」としつつも、「少なくとも菅政権と距離を置くということであり、政治を一からやり直すという意味では、部分協力の可能性もあるかも知れない」と離脱議員との協力の可能性に言及した。

 その上で「政権担当能力のない菅政権・民主党政権を一刻も早く打倒し、解散・総選挙に追い込んでいく」とし、「(菅政権は)ますます政権運営が厳しくなることは間違いない」と語った。

7439名無しさん:2011/02/17(木) 15:17:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110217/stt11021700030000-n1.htm
細川元首相、公明・市川、平野両氏が会合 「菅政権は早晩行き詰まる」
2011.2.17 00:02

 細川護煕(もりひろ)元首相と公明党の市川雄一常任顧問、平野貞夫元参院議員が15日夜に東京・銀座の料理店で会合を開いたことが16日、分かった。3氏は菅直人政権は早晩行き詰まるとの認識で一致したという。

 3氏は平成5年に発足した非自民の細川連立政権の中心人物。市川氏は小沢一郎元民主党代表と「一・一ライン」と呼ばれるパイプを築いたことでも知られる。平野氏は現在も小沢氏と頻繁に接触している側近の一人。今回の会合は、公明党との連携も視野に入れた小沢氏の戦略の一環との臆測も呼びそうだ。

 細川氏は今年に入ってから周辺に「民主党政権はおかしいのではないか」と懸念を漏らしており、今回の会合でも菅政権を批判したとみられる。

7440名無しさん:2011/02/17(木) 16:32:54
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110217ddm005010127000c.html
民主党:説得攻勢、公明に通じず 統一地方選控え

 11年度予算関連法案の年度内成立を目指す民主党は、政権批判を強める公明党の「心変わり」に望みをつなぎ、党幹部らが水面下で説得工作を続けている。だが、もともと両党のパイプが細いため目立った成果がないばかりか、公明党はかえって態度を硬化。距離は広がる一方だ。

 民主党の城島光力政調会長代理は1月以降、公明党の坂口力元厚生労働相を数回訪ね、子ども手当法案への協力を打診した。坂口氏は同党で数少ない手当容認派。坂口氏と同じ三重県出身の岡田克也幹事長も同氏と何度か会談している。だが、坂口氏は「恒久財源の確保が条件」という一線を譲らない。

 15日には仙谷由人代表代行が公明党の漆原良夫国対委員長に「官房長官時代の苦労話を聞いてほしい」と持ちかけて国会内で会談し、子ども手当法案などへの感触を探ろうとしたが、漆原氏は反対を即答した。

 民主党はほかの公明党議員にも面会や電話攻勢をかけている。16日には岡田氏が東京都内で講演し「子ども手当法案は大胆な妥協も当然やらないといけない」と配慮を示した。しかし、「統治能力のない党から働きかけられても迷惑」と公明党側の評判は散々だ。公明党は4月の統一地方選への影響を懸念し、民主党からの秋波に神経をとがらせる。山口那津男代表は16日、党参院議員総会で「子ども手当法案に賛成する理由はない」と念押しした。【岡崎大輔】

毎日新聞 2011年2月17日 東京朝刊

7443名無しさん:2011/02/19(土) 15:41:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021900189
衆院解散「受けて立つ」=公明・高木幹事長代理インタビュー

 公明党の高木陽介幹事長代理は時事通信のインタビューに応じ、菅政権や衆院解散の見通しなどについて見解を示した。発言要旨は次の通り。
 −公明党は菅政権に見切りをつけたのでは。
 (菅直人首相ら)この人たちがこのまま政権を担っていいのかという思いが党内には強い。政権の体をなしていない。民主党がマニフェスト(政権公約)に書いたことと、やってることは全く違う。国民に対し謝罪すべきだ。
 −現状で予算関連法案反対の姿勢が変わる可能性は。
 ない。
 −マニフェスト見直しや謝罪などが条件か。
 見直せば、国民に信を問わないといけない。
 −4月の統一地方選と衆院解散・総選挙との「ダブル」もやむを得ないか。
 マスコミには、公明党がダブルを嫌がっているとの先入観がある。解散権は首相が持っており、首相がやるというなら、受けて立つしかない。常在戦場、いつでもいい。
 −解散の可能性は。
 今、解散したら野党に有利。そういう解散はないだろう。もし、首相が解散すると言っても引き留められ、引きずり降ろされるのではないか。話し合い解散もないだろう。首相が「国家国民のために私が責任を取って辞めるので、予算案も関連法案もお願いします」と言うのが筋だ。首相が代わったら、国民に信を問わざるを得ない。統一地方選後の5月、6月の解散の可能性はある。
 自公の政権復帰はまだ(国民に)認知されていない。ただ、解散すれば一つの民意は分かる。参院は民主も自公も過半数がないので、国会はねじれる。もし選挙をやって、ある程度国民が方向性を示せば、それを軸に政界再編や、連立組み替えがあってもいいのではないか。
 −民主党16人の会派離脱の動きをどうみるか。
 党分裂含み。首相はいつ辞めてもおかしくない。
 −小沢一郎民主党元代表の影があるとみるか。
 そうだろう。考えられるのは新党(結成)だ。彼らはそこに生き残りを懸けているのだろう。(2011/02/19-15:10)

7444アニメ 抱き枕:2011/02/19(土) 17:33:48
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7445名無しさん:2011/02/19(土) 17:45:43
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2011021901000248_Politics.html
2月19日17時34分更新
自民、「退陣なら賛成」論否定 菅首相で解散追い込み

 自民党は19日、菅直人首相の退陣と引き換えに2011年度予算関連法案に賛成するという「交換条件論」を幹部が一様に否定した。支持率が低迷する菅首相の下で衆院解散に追い込み、政権奪還を果たすのが基本戦略で、首相交代で民主党政権が持ち直し、解散先延ばしになるのは「最悪のシナリオ」(閣僚経験者)だからだ。

 石原伸晃幹事長は大阪市内で記者団に「無駄があって経済効果のない政策をやめずに『首相を辞めるから全部のんでくれ』というのは理屈に合わない」と指摘。早期の衆院解散をあらためて求めた。

 石破茂政調会長も松江市内で記者団に「菅首相の『首』をもらったところで、そんなに価値はない。予算を通すなんて議論にはならない」と強調。講演では「何としても政権奪還したい」と訴えた。大島理森副総裁は宇都宮市内で「首相が退陣するからといって、予算案や関連法案に『はい』という訳にはいかない。中身の問題がたくさんある」と記者団に語った。

 これに関連し三役経験者は「一番、怖いのは、菅首相に代わった人間が解散せずに居座ることだ」と本音を漏らした。(初版:2月19日11時31分)

7446チバQ:2011/02/19(土) 23:39:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011021902000040.html?ref=rank
自公、本音は解散困る?
2011年2月19日 朝刊

 野党は大揺れの菅政権を衆院解散・総選挙に一気に追い込もうと攻勢を強めている。特に自民党は「政権奪還を」と鼻息も荒いが、衆院選勝利を確信できるほど党勢回復への手応えがないのも事実。四月の統一地方選に専念したい公明党も早期解散は避けたいのが本音だ。 (三浦耕喜)

 自民党の逢沢一郎国対委員長は十八日の記者会見で「政権奪還のためには、解散・総選挙に追い込む必要がある。民主党内の動きを受け止め、最も適切な時期に最も適切な手段を講じる」と強調した。

 自民党にとって、政府・与党を追い込む最大の武器は二〇一一年度予算関連法案だ。現状では、ほとんどの法案は年度内成立が絶望的。民主党会派からの離脱届を提出した十六議員は造反さえにおわせている。そうなると菅政権は立ち往生する。

 だが、解散に追い込んでも、自民党がすぐに政権奪還できる保証はない。先の愛知県知事選や名古屋市長選で勢いの増す「減税日本」などの地域政党が、衆院選に候補を擁立すれば、民主党政権批判の受け皿になる可能性が高いためだ。

 自民党は小選挙区の約九割で候補擁立のめどが立ったが、「今選挙をやっても、みんなの党や地域政党に持って行かれてしまう」(党幹部)という懸念が強い。

 大島理森副総裁は十八日、記者団に「民主党が政権トップを代えた場合は、新しい大きな事態として話し合う余地はある」と述べ、菅内閣が総辞職すれば関連法案などの協議に応じる用意があることを表明。できれば解散は避けたいとの“本音”をのぞかせた。

 公明党も「常在戦場」(山口那津男代表)と、表向きは強気だが、現在は統一地方選での勝利を目指してフル回転中。「とても総選挙にまで頭が回る状況ではない」(党関係者)という。

 また、予算執行が遅れることで、野党にも国民の怒りの矛先が向かうことへの懸念もある。

 このため、別の幹部は「統一選が終わって首相が退陣すれば、社会保障・税一体改革の協議も乗っていい」と話すなど、統一選後の与野党協議は柔軟に対応すべきではないかとの意見も出ている。

7447名無しさん:2011/02/19(土) 23:55:23
http://www.daily.co.jp/society/politics/2011/02/19/0003814182.shtml

自民、「退陣なら賛成」論否定 菅首相で解散追い込み

 自民党は19日、菅直人首相の退陣と引き換えに2011年度予算関連法案に賛成するという「交換条件論」を幹部が一様に否定した。支持率が低迷する菅首相の下で衆院解散に追い込み、政権奪還を果たすのが基本戦略で、首相交代で民主党政権が持ち直し、解散先延ばしになるのは「最悪のシナリオ」(閣僚経験者)だからだ。

 石原伸晃幹事長は大阪市内で記者団に「無駄があって経済効果のない政策をやめずに『首相を辞めるから全部のんでくれ』というのは理屈に合わない」と指摘。早期の衆院解散をあらためて求めた。

 石破茂政調会長も松江市内で「菅首相の『首』をもらったところで、そんなに価値はない」と強調。

7448名無しさん:2011/02/19(土) 23:57:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021900210
喚問なければ、採決応ぜず=自民副総裁

 自民党の大島理森副総裁は19日、2011年度予算案の衆院での採決について「小沢一郎民主党元代表の証人喚問をやった上でないと、日程を決めるわけにはいかない」と述べ、小沢氏の喚問が実現しない限り応じられないとの考えを明らかにした。宇都宮市内で記者団の質問に答えた。
 大島氏はこれに先立ち同市内で講演し、民主党議員16人が会派離脱届を提出したことに関し「もはや菅内閣の限界が見え、遠心分離器が動きだした。流れを逆流させるのは不可能に近い」と述べ、菅直人首相は衆院解散か退陣せざるを得ないとの見通しを示した。 (2011/02/19-17:12)

7449名無しさん:2011/02/20(日) 00:09:36

自民に小沢系16人と連携論、民主自壊を期待
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110219-OYT1T00743.htm

 自民党が、民主党会派からの離脱願を提出した同党の衆院議員16人との距離を慎重に測っている。

 離脱願が提出された17日、自民党の石原幹事長ら執行部は、町村信孝元官房長官、伊吹文明元幹事長、野田毅党税制調査会長らと党本部で国会対応について意見を交換した。席上、町村氏らの側から執行部に、「16人を優遇するくらいのことを考えた方がいい」という助言があった。比例選出の16人が小選挙区に転じれば、そこには対立候補を立てないなどの「優遇措置」が話題になり、執行部側も実際に何人かの「地元」を調べたという。

 自民党では「16人が強硬姿勢をとり続ければ、民主党自壊、衆院解散が早まる」という見方が強い。党内の「連携論」は、こうした流れを下支えする狙いだ。

(2011年2月20日00時03分 読売新聞)

7450名無しさん:2011/02/20(日) 00:40:35
解散に向けて一直線

7452名無しさん:2011/02/21(月) 14:48:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011022102000173.html
谷垣総裁、予算関連で協力拒む 経団連会長の要請に
2011年2月21日 夕刊

 日本経団連の米倉弘昌会長は二十一日午前、自民党の谷垣禎一総裁と都内のホテルで会談し、二〇一一年度予算と関連法案について「ぜひとも早期成立させ、国民生活の安定を図っていただきたい」と要請した。これに対し、谷垣総裁は「現政権は正統性に疑問が突きつけられており、予算、税制関連法案に賛成できる状況にはない」と難色を示した。

 谷垣総裁はさらに、「現状では、ひとたび国民の声を聴いて、きちんとした正統性を取り戻し、新たな方向をつくっていくことがかえって早道だ」と述べ、早期の衆院解散・総選挙が望ましいとの考えを強調した。

 六月に政府が取りまとめを目指す社会保障と税の一体改革の成案について、総裁は自民党の考え方とそう変わらないものになると指摘した。

7453名無しさん:2011/02/21(月) 20:20:19
http://mainichi.jp/select/today/news/20110222k0000m010050000c.html
小池百合子氏:「内閣、リコールの時期」  
2011年2月21日 20時7分

 自民党の小池百合子総務会長は21日、福岡市であった「毎日・世論フォーラム」(毎日新聞社主催)で講演し、内閣支持率の急落について「もうリコールの時期に来ている。民主党は設計思想から考え直して出直した方がいい」と述べ、即時の衆院解散・総選挙を求めた。

 小池氏は民主党について「意思決定機関が確立していない」と指摘。「安全保障問題など徹底的に議論した形跡が見られず、決めた後でもめる迷走に国民も付き合わされている」と述べた。さらに、「ボンネットを開ければ小沢印の古いエンジン。運転手が代わっても車への不安感は変わらない」と述べ、菅直人首相の退陣だけでは国民の納得は得られないとの考えを示した。

7454名無しさん:2011/02/22(火) 00:30:02

自民、解散へ攻勢=首相退陣でも協力せず
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011022100882

 自民党は早期の衆院解散・総選挙を目指し、民主党政権への攻勢を一段と強める方針だ。菅直人首相が退陣した場合でも2011年度予算関連法案の成立には協力せず、公明党などと連携して解散に追い込みたい考えだ。
 「衆院選を打つなら、その後はいかようにも協力して乗り越えていく道が開かれていく」。自民党の谷垣禎一総裁は21日、都内で開かれた日本経団連との会合でこう語り、民主党が首相退陣と引き換えに予算関連法案への協力を要請してきても、次期衆院選前は一切拒否する考えを強調した。
 谷垣氏は20日、都内のホテルで逢沢一郎国対委員長、脇雅史参院国対委員長らと協議し、こうした方針を確認した。世論は菅首相の統治能力だけでなく、民主党の政権担当能力自体にも懐疑的な視線を向けていると判断しているためだ。
 執行部は、支持率が低迷する首相に対しては審議拒否戦術よりも、徹底論戦を挑む方が得策とみている。このため、衆院予算委員会でさらなる集中審議の実施など一定の審議時間が確保されれば、予算案について、年度内成立が確定する3月2日までの衆院通過を容認する方向だ。
 小沢一郎民主党元代表の証人喚問に関しても、予算案採決の条件とはせず、参院審議で引き続き追及することで、「政治とカネに後ろ向きな民主党」の姿勢を印象付けたい考え。特例公債法案など予算関連法案の審議も引き延ばさず、3月末にも参院で否決した上で廃案を目指す。
 民主党内で小沢系衆院議員16人が会派離脱を表明し、対立が激化していることから、内閣不信任決議案や首相問責決議案の効果的な提出時期も慎重に探る構え。
 ただ、首相は政権維持に強い意欲を示しており、自民党内では「解散に追い込めたとしても、4月の統一地方選以降」(幹部)との見方が多い。自民党への期待が世論に高まっているとも言い難い状況で、党内には「今、衆院選を戦っても、民主党も自民党も過半数を取れない」(中堅)と冷静な声も上がっている。(2011/02/21-23:28)

7455名無しさん:2011/02/24(木) 19:48:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110224/stt11022419370017-n1.htm
自民ダブル問題発言 麻生氏「党内で生き埋め」 石原氏「大崩落」
2011.2.24 19:36

 自民党の麻生太郎元首相は24日、麻生派会合で、菅直人首相のニュージーランド地震への対応に触れ、「日本人が埋まっているとのうわさがある中で救出作業を優先すべきだったのに民主党常任幹事会を優先し、党内の一部の人を生き埋めにしようとした」と語り、小沢一郎元代表の処分を当てこすった。

 また、自民党の石原伸晃幹事長は24日、民主党の松木謙公農水政務官の辞表提出について「菅内閣の大崩落、山が崩れる予兆ではないか。大きな山が崩れるときは小さな意思がころがり落ち大崩落が起こる」と語った。

 麻生、石原両氏は被災者へのお見舞いも述べたが、必死の救出活動の最中だけに「生き埋め」「大崩落」の例えは被災者や家族への配慮を欠いた発言として批判を受けそうだ。

7456名無しさん:2011/02/24(木) 21:28:24
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110224-OYT1T00888.htm
小沢氏は生き埋めみたい…麻生氏また不穏当発言

 自民党の麻生元首相は24日の麻生派総会で、民主党の小沢一郎元代表の党員資格停止処分に関し、「党内の一部の人を生き埋めにしようというみたいな話だ」と述べ、ニュージーランド地震での日本人被災者と、元代表を重ね合わせるかのような発言をした。

 発言は、地震発生当日の22日、首相が元代表の処分を決めた民主党常任幹事会に出席したことを「優先順位の付け方が違う」と批判する文脈だったが、自民党内からも「不謹慎だ」との指摘が出た。

(2011年2月24日21時02分 読売新聞)

7457名無しさん:2011/02/24(木) 21:44:25
http://www.asahi.com/politics/update/0224/TKY201102240397.html
小沢氏処分は「生き埋め」 麻生氏、NZ地震のさなか
2011年2月24日21時32分

 自民党の麻生太郎元首相は24日、民主党が小沢一郎元代表の党員資格停止を決めたことについて「(ニュージーランドの地震で)日本人が埋め立てられているうわさがある中で、救出作業をどう日本から送るかというような仕事を優先すべきところ、いきなり党内の常任幹事会を優先した。党内の一部の人を生き埋めにしようみたいな話は、優先順位の付け方としていかがか」と語った。

 派閥例会での発言で、菅政権が地震への対応より小沢氏の処分を優先させたことを指摘したものだが、被災者やその家族への配慮に欠けるとの批判を浴びそうだ。麻生氏は「多くの方々が被災されている現状に心からお見舞い申し上げたい」とも語った。

7459名無しさん:2011/03/10(木) 06:40:29
http://www.nhk.or.jp/news/html/20110310/t10014561591000.html
自民 “竹島署名”を追及へ
3月10日 5時38分

自民党は、民主党の土肥隆一衆議院議員が、先月下旬に韓国を訪れ、日本政府に対し竹島の領有権の主張をやめることなどを求める共同宣言に署名したことについて、国家の主権に関わる問題だとして、党の合同会議を開いて、国会審議で厳しく追及していくことを確認することにしています。

衆議院政治倫理審査会の会長を務める民主党の土肥隆一衆議院議員は、先月下旬に、「日韓キリスト教議員連盟」のメンバーとして韓国を訪れた際、日本政府に対し竹島の領有権の主張をやめることなどを求める共同宣言に署名したうえで、共同宣言を発表する記者会見に出席しました。これについて菅総理大臣は、9日夜、記者団に対し「遺憾に思っている。竹島は日本の固有の領土であり、その立場は全く変わらない。しかるべき形で対応することが必要だ」と述べました。一方、自民党では、大島副総裁が「国会議員としてあるまじき、恥ずべき行為だ」と述べたほか、尖閣諸島沖の衝突事件への対応に続く、国益を害する行為だなどと、批判が相次いでいます。自民党は、10日、党の外交部会と領土問題に関する特命委員会の合同会議を緊急に開き、今後の国会審議で厳しく追及していくことを確認することにしています。土肥氏は、NHKの取材に対し「配慮が足りなかった」と述べており、10日、記者会見して、経緯などを説明したいとしています。

7460名無しさん:2011/03/14(月) 12:02:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110314/plc11031410280013-n1.htm
自民・大地震経験の議員「首都圏が大混乱。情報出す能力ない」政府に苦言
2011.3.14 10:27

 自民党の長島忠美衆院議員は14日、東京電力の計画停電に関し、「情報の錯(さく)綜(そう)で首都圏は大きな混乱に陥り、都心に出てこられない人が多い。今は与野党の(違いを)言っていられない。情報を出す能力が少ないのなら、私たち野党も使えばいい」と語り、政府による情報発信の不足に苦言を呈した。産経新聞の取材に答えた。

 長島氏は平成16年の新潟県中越地震の際、旧山古志村(現・長岡市)村長として陣頭指揮に当たった。被災地での情報発信に関しても「地元自治体が機能不全に陥っているのだから、政府が音頭を取らなければ駄目だ。地震から(生存率が急激に下がるとされる)72時間の境目までに情報過疎が解消しないと大変なことになる」と指摘した。

7461名無しさん:2011/03/14(月) 12:50:47

参院自民幹部「蓮舫氏逃げている」政府対応に批判が噴出
2011.3.14 12:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110314/stt11031412290001-n1.htm

 自民党の参院幹部は14日午前、東日本大震災を受けた会合を党本部で開き、東京電力の計画停電への政府の対応を批判する意見が相次いだ。

 会合では、直前になって対応を変更する東電に対し福山哲郎官房副長官が不満を漏らしたことに「政治主導といっているのだから、政府がやるべきだ」などの批判が出た。

 出席した幹部は「こうした混乱のときに節電啓発担当の蓮舫氏が発言すべきなのに、逃げている」と批判。また別の幹部からは「今は非常事態だから何も言えないが、後々問題になる対応だ」「本当にこの内閣は大丈夫なのか…」との声も漏れた。

7462名無しさん:2011/03/15(火) 14:44:43
http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-e34b.html

2011年3月14日 (月)
焦燥

 石破 茂 です。

 今日も終日、自民党では震災対策の会議が開催されていましたが、政府からはほとんど情報が入らず、政府側の説明者もほとんどが当事者能力のない人たちで「ご提言は必ず伝えます」で終わってしまい、「野党にも協力してもらいたい」という菅総理の呼びかけは一体どこまでが本心なのか、口だけで「協力してほしい」というだけではなく政府全体として具体的な提案をして貰いたい。

 現政権はそもそも経験が足りないのに加え、役所との信頼関係も希薄なため、政府の対応が不十分であることは否めません。
 総理以下、閣僚たちもおそらく不眠不休で疲労困憊、判断能力も相当に落ちているのでしょうが、このような状態が最も危険です。「下手に自民党の提案に応じればこの機に乗じて政権を乗っ取られるのではないか」との疑心暗鬼があるのかもしれませんが、我々はそのようなことは全く考えておりません。早急に政府の能力を上げなくてはなりません。

 予備自衛官の招集も、会見に手話を導入したのも自民党の提案です。どちらの手柄、などということはどうでもよいのですが、このようなことをいちいち総裁や幹事長が総理に直接伝えていたのでは全くスピード感に欠け、一向に埒があきません。突如として自衛隊の派遣規模を五万人から十万人に引き上げるなど、自衛隊の運用を全く知らない素人の思い付きです。
 「計画停電」という名の需給調整も、情報発信が不十分で混乱が増すばかりです。東京電力は原子力発電所を含めた現場対応で手一杯なのですから、記者会見など広報くらいは政府が責任を持って代わって行うべきではないのでしょうか。
 人命救助と共に一刻も早く行わねばならないのは、心身ともに限界に達している被災者を放置しないことです。全国のホテル・旅館などで受け入れていただけるところを募り、体調不良の方や高齢者・幼児を優先して自衛隊の輸送ヘリなどで搬送しなくてはなりません。
 混乱を恐れていても始まらない。日本人の英知、規律、思いやりを信じるべきです。国土の多くが廃墟と化した戦災から立ち上がった日本なのですから。

7464チバQ:2011/03/20(日) 11:27:17
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110320-OYT1T00182.htm
自民・役員会、入閣検討の空気すら生まれず


 自民党は、菅首相による入閣要請に強く反発している。


 谷垣総裁らは、首相の意図を、東日本巨大地震による国家的危機に乗じ、衰弱する政権の延命を図ることにあると見ているからだ。震災対策への協力は、「各党・政府震災対策合同会議」などを通じた政策提言にとどめ、菅政権とは一定の距離を置く方針だ。

 19日夕に緊急に招集された自民党役員会。会議が始まる直前に、大島理森副総裁にも与党議員から政権入りを持ちかける電話がかかってきた。しかし、大島氏の反応はにべもなかった。

 「お前の方が閣内から去れ! ダメだって、昨年から言っているじゃないか」

 役員会では、首相が唐突に電話で連立を要請してきたことへの批判が噴出。「連立に参加するには、民主党がまずバラマキ政策を撤回することが条件だ」との意見も出たが、民主党側から政策調整の働きかけさえない状態では、入閣を検討しようという空気すら役員の間に生まれなかった。

 谷垣氏らは地震発生直後から、「政権基盤立て直しを狙い、首相はいずれ連立参加を申し入れてくる」(谷垣氏周辺)と警戒していた。谷垣氏は次期衆院選後の大連立は視野に入れているが、今の菅政権との連立にはかねて否定的だ。

 自民党と菅政権を隔てる壁は、政策面だけではない。4月の統一地方選でもマイナスに働くとの判断もある。さらには、「原発事故対応などで失策を重ねる首相から責任を押し付けられかねない」(幹部)と、首相自身への不信感も大きい。実際、谷垣氏は19日夕の役員会後の記者会見で、「いきなり電話で話をし、『ああそうですね』と言うものではない」と述べ、首相提案の真剣さを強く疑ってみせた。

(2011年3月20日10時37分 読売新聞)

7465チバQ:2011/03/24(木) 21:17:34
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110324/dms1103241643022-n1.htm
雨ざらし遺体、届かぬ物資…女性議員が見た「地獄絵図」★いわき市出身・森雅子参院議員リポート

2011.03.24

 東京電力福島第1原発の危機が収まらず、周辺住人は想像を絶する辛苦をなめている。特に「屋内退避」を指示された20−30キロ圏内の住人は、目に見えない放射能の恐怖とともに、風評被害で救援物資が届かない。この圏内にかかる福島県いわき市出身で、自らトラックに乗って物資を届けている自民党の森雅子参院議員(46)=福島選挙区=が、現地の窮状を緊急リポートした。

 森氏は11日に大震災が起きてから、作業服を着込み、毎日のように現地入りしている。その様子を次のように語った。

 「ガソリンがないため移動ができない。屋内に退避していても、どんどん水や食料が尽きていく。物資を運ぶ人が圏内に入るのを恐れてこないから、届かない。この不安は想像を絶するもので、住民にとっては地獄のような毎日です」

 こんなことがあった。20−30キロ圏内の南相馬市やいわき市に来るはずだったガソリンのタンクローリーの運転手が、原発から約60キロ離れた郡山市で降りてしまった。放射能を恐れてのことだ。

 そこで、南相馬、いわきの両市は半日かけて市内からタンクローリーを運転する資格を持った人を探し出し、緊急車両などに残されていた少ないガソリンを乗用車に給油して取りに行ったという。

 森氏は「いわき市で計った放射線量は1マイクロシーベルトなどで、それほど高くない。でも、取材陣はなかなか入らず、テレビはあまり報じないから、どんどん孤立する。政府は物資の輸送体制を整えてほしい」と話した。

 こうした状況と自らの輸送活動をツイッターで訴えたところ、森氏の事務所は「届けてほしい」という救援物資であふれ返り、輸送役を買って出る有志も現れた。

 さらに、立ち入り禁止となっている20キロ圏内の信じがたい惨状。

 「遺体が運び出せないのです。自衛隊の任務は、遺体を運ぶことではなく、生存者を発見救出して避難させること。遺体を発見すると旗を立てて警察に連絡します。しかし、警察は『立ち入り禁止』を理由に入らない。多くの遺体が冷たい雨のなか、雨ざらしになっている。そこで、家族が被爆の危険を冒して20キロ圏内に入り、警察に電話して初めて遺体を引き取りにきてもらったこともあった」

 22日の参院予算委員会。森氏はこうした惨状を切々と訴え、対応を求めたが、政府からは具体的な方策は示されなかった。森氏はいう。

 「福島は『地震』『津波』『原発』という三重苦だけでなく、農産物の出荷停止や、関係ないシルク(絹製品)まで返品が相次ぐなどの『風評被害』も加わった四重苦を受けている。原発と風評被害は人災。政府は十分な補償をすべきです」

 菅直人首相の目や耳は動いているのか。

7466チバQ:2011/03/25(金) 22:49:45
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201103258
麻生元首相が相馬市慰問 相馬家の縁で
2011年03月25日 09時44分配信
自民党の麻生太郎元首相は24日、来県し、相馬市で被災者を慰問したほか、県産品のシイタケなどを食べて安全性をPRした。

麻生元首相は、立谷秀清市長と市内の老人保健施設を訪れた後、避難所となっている中村一小へ。

被災者が「原発問題を早く解決してほしい」と訴えたのに対し、「いい方向に向かいつつあると思う」と述べた。

市役所では市災害対策本部の会合に参加し職員を激励。

続いて地元産のシイタケ、トマトなどを試食した。

麻生元首相は相馬家33代当主・相馬和胤(かずたね)さんの妻雪子さんの兄で、相馬市にゆかりがある。

7467とはずがたり:2011/03/26(土) 21:54:57

<自民党>谷垣総裁、増税論を軌道修正
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110326-00000076-mai-pol
毎日新聞 3月26日(土)19時10分配信

 自民党の谷垣禎一総裁は26日、テレビ東京の番組に出演し、東日本大震災の被災地の復興財源について「最初に出すのが増税というのは早い」と述べた。谷垣氏は13日、菅直人首相との会談で「復興支援税制」創設を提案したが、党内外から批判されたため軌道修正した。ただ、「公共事業、建設国債、特例公債(赤字国債)を全部考えても足りないので、何らかの国民負担をお願いする局面が出てくる」と増税の必要性は否定しなかった。

7468チバQ:2011/03/30(水) 23:49:14
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110330-OYT1T01024.htm
自民にくすぶる大連立論、谷垣氏は閣外協力姿勢


緊急提言を行うため首相官邸に入る自民党の谷垣総裁ら(30日)=田中秀敏撮影 自民党の谷垣総裁は30日、菅首相(民主党代表)を首相官邸に訪ね、東日本巨大地震を受けて被災3県に国費で「思いやり基金」を創設することなどを提言した。

 首相も積極的に検討する姿勢を示した。谷垣氏はあくまで閣外からの協力の立場を貫く考えだが、自民党内では「大連立」の検討を求める声も上がっており、構想はくすぶり続けている。

 会談は自民党側が求め、自民党から石破政調会長ら、民主党から玄葉政調会長らが同席して約40分間行われた。緊急提言は政府・与党で検討中の特別立法などへの反映を目指しており、〈1〉震災特命相の任命〈2〉当面の生活支援や事業再開の支援に充当するための「思いやり基金」の創設――など、200項目以上に及んだ。

(2011年3月30日23時32分 読売新聞)

7469チバQ:2011/04/02(土) 00:46:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110401/stt11040100540000-n1.htm
自民、じわり大連立へ 条件は5K?
2011.4.1 00:54 (1/3ページ)
 東日本大震災を受け、倒閣・衆院解散を目指してきた自民党が民主党との「大連立」構想にじわりと軸足を移し始めた。菅直人首相による谷垣禎一自民党総裁への「入閣要請」騒動で一度は後退した構想だが、今後の復旧・復興を「指をくわえて見ているわけにはいかない」と考えたようだ。菅政権の対応の鈍さにしびれを切らしたともいえる。(佐々木美恵)

 ただ、大連立の前提は5つ。子ども手当、高速道路無料化、農家戸別所得補償、高校授業料無償化の「バラマキ4K」の見直しに加え、「菅(かん)首相の退陣」。この「5K」をどうクリアするかが今後の大きな焦点となる。

 「全国から被災地に支援をいただいているが、一番遅れているのが日本の政治だ…」

 古賀派の古賀誠会長は31日、派閥総会でゆっくりした口調でこう切り出した。

 「どうすれば政治が責任を果たせるか。この機会に政治の信頼回復を第一に考えないとこれだけの大惨事の復旧・復興はなしえない。最後は谷垣総裁にエイヤと方向を決めていただきたい…」

 「自民党主導での大連立」は古賀氏の持論だが、これだけ明確に表明したのは初めて。優柔不断で煮え切らない態度を続ける谷垣氏へのいら立ちの表れだともいえる。

 町村派の町村信孝会長も派閥総会で「もろもろの火が収まり、本格的な復興を始める段階で何かそういう検討があることはあえて否定しない」と語った。

 2大派閥の会長が足並みをそろえたのは理由がある。谷垣氏は30、31の両日、森喜朗、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎の首相経験者4人と個別に会談。話題の中心はいずれも「復興のための大連立」(谷垣氏周辺)だったという。

 もっとも前向きな姿勢を示したのは森氏だ。谷垣氏が副総理兼震災復興担当相としての入閣を打診されたことについて「わが党にはいろいろ専門家がいる。総裁が出るのではなく菅首相の話をしっかり聞いてそういう者を出す方がよい」とアドバイスした。谷垣氏さえ入閣しなければ連立は構わないと言ったに等しい。

 首相在任中に民主党と徹底的に対決してきた福田氏は「今の政権に危機管理ができるか」、安倍氏も「今は特別の事態なので大連立を全く考えられないわけではない」と理解を示した。

 これを受け、谷垣氏は31日の記者会見で「これから年度も替わる。いろいろ考えていかなければならない。常に360度見て判断していく」と語った。

 自民党幹部の念頭にあるのは復興予算だ。第1次補正予算はがれき撤去など応急措置が中心で1兆〜2兆円規模にとどまる見通しだが、6月にはインフラ整備を含む大規模な第2次補正予算の編成が控える。震災被害額は16兆〜25兆円にのぼるとされ、巨額補正予算編成で財源や税制の問題をクリアするには「長く政権与党でノウハウを蓄積してきた自民党にしかできない」との思いがあるのだ。

 ただ、大連立最大の障害は菅首相だ。首相の「その場しのぎ」の政治手法を徹底批判しただけに菅首相のままでは支持者の理解を得られない。加えて被災者支援や原発事故での対応の不手際への批判まで受けかねないからだ。

 ただ、民主党には自民党の派閥領袖らと大連立に向けて水面下で調整できる議員がほとんどいない。唯一、仙谷由人官房副長官(党代表代行)だけが「寝業師」として動きを活発化させているが、民主党内で大連立のコンセンサスを得るのは容易ではない。

 岡田克也幹事長は31日の記者会見で「党派を超えて協力してもらう中でどういう形が望ましいのか。与党に多くの党が入ってもらうのも一つの選択肢だ」と秋波を送ったが、大連立への道のりは険しい。

7470名無しさん:2011/04/02(土) 06:56:26

菅首相退陣なら大連立…自民、指導力を疑問視
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110402-OYT1T00209.htm

 自民党内では、震災の復興局面には「大連立」による政治の安定が必要との意見が強まっている。ただ、谷垣総裁ら執行部は、震災対応で見せた菅首相の指導力を強く疑問視し、大連立に応じるには「菅首相退陣」を条件にする構えだ。

 「我々も(提言)案を取りまとめたり、協力は一生懸命やりたい」

 谷垣氏は1日夕、視察先の岩手県釜石市で、首相からの復興協力の呼びかけに応える姿勢を示したが、言葉少なだった。

 自民党は、原発事故が危機的な状況を脱していないことを考慮し、首相への批判を抑制している。だが、谷垣氏らは「菅氏の独善的な『政治主導』で、首相官邸の機能はめちゃくちゃな状態」として、今の政治体制では長期化する復興には対応できないとの見方を強めている。

 3月19日に谷垣氏が首相の「大連立」提案を即座に拒否した背景にも、「組めないのは民主党政権が理由ではなく、相手が菅首相だから」(谷垣氏周辺)との判断があった。

 ただ、「菅首相以外」との大連立の展望は描けていない。自民党内でも「首相は辞める気がない」との見方が支配的で、古賀誠元幹事長らは菅政権との連立もやむを得ないとの意見だ。

(2011年4月2日06時39分 読売新聞)

7471チバQ:2011/04/03(日) 16:19:08
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110403ddm002040083000c.html
東日本大震災:自民、揺れる大連立 重鎮前向き、執行部は依然慎重
 東日本大震災を受け、菅直人首相が3月19日に自民党の谷垣禎一総裁に入閣要請し拒否されてから半月。自民党内で民主党との「大連立」に前向きな発言が目立ち始めた。発信源は森喜朗元首相や古賀誠元幹事長ら党の重鎮、ベテラン組だ。一方、執行部や中堅議員は「菅首相退陣が条件」とハードルを上げたままだ。谷垣氏が党内をまとめて方針転換するのは容易ではない。

 大連立の急先鋒(せんぽう)の古賀氏は3月31日、古賀派の会合で「与野党の枠を超えても政治の信頼回復ができるか。最後は総裁にえいやっ、と方向を決めてほしい」と述べ、谷垣氏に決断を促した。古賀氏は周辺に、菅首相のもとでの連立も容認する意向を漏らしている。

 森元首相も30日、谷垣氏に「わが党にはいろいろな人材がいるので、しっかりと話を聞いて出すのがいいのではないか」とアドバイス。「未曽有の国難を前に、何かしたくてうずうずしている」というベテラン議員は多い。早期衆院解散を迫る戦略が震災で白紙に戻り政権奪還が見えにくくなった焦りもある。

 しかし、震災前まで自民党は「菅政権打倒」に突き進んでいた。森氏と同じ日に谷垣氏と会談した安倍晋三元首相は「復旧・復興対策は首相の仕事だ。私は谷垣総裁がその役割を担う準備ができていると思う」と述べ、「自民党首班、期限付き」が大連立の条件と指摘した。山本一太参院政審会長も1日夜、世耕弘成参院幹事長代理と電話で協議し、(1)政策協議(2)谷垣首相で主要閣僚も自民党から(3)期限付き−−を譲るべきではないと確認し合った。

 加えて自民党は、子ども手当、高速道路無料化、農家の戸別所得補償、高校無償化という民主党の「4K」政策を撤回し、復興財源にあてるよう求めている。菅首相は1日の記者会見で11年度予算の一部執行凍結を表明したが、自民党幹部は「本気度が見えない。連立してもすぐ閣内不一致だ」と不信感を隠さない。「4K」問題を棚上げしたままでは、数次にわたる11年度補正予算案の編成で与野党協力がいずれ行き詰まる可能性がある。

 一方、国民新党は党の存在意義にかかわる大連立に神経をとがらせる。亀井静香代表は2日、菅首相と首相官邸で約1時間会談し、「自民党とだけ結んで参院で多数を形成する連立をしても復興計画はうまく進まない」とくぎを刺した。

 菅政権と対決姿勢を強めてきた公明党も難しい判断を迫られる。幹部の一人は「統一地方選後に党内で議論は始めた方がいいが、連立はうまくいかない。うちが参加するのはノーだろう」と語った。

 菅首相の側には大連立で政権基盤を強化したい思惑もにじむ。連合の古賀伸明会長は2日、福島県庁で「与野党の壁を超えて(震災)対策を作る必要がある」と記者団に語り、首相を後押しした。【中田卓二、岡崎大輔、朝日弘行】

7472チバQ:2011/04/04(月) 23:21:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000097-san-pol
大連立「2段階論」浮上 自公から実務型3閣僚
産経新聞 4月4日(月)7時56分配信

 東日本大震災を受け、民主、自民、公明の3党の「大連立」構想が現実味を帯びる中、自公両党から党首級ではない実務型閣僚3人をまず入閣させ、将来の本格的な大連立につなげる「2段階論」が浮上した。政局的な思惑を排して被災地の復旧・復興策を強力に進めることが狙い。4月10日の統一地方選第1陣の投開票直後から動きが本格化するとみられる。

 複数の与野党幹部が2段階論に前向きな考えを示し、すでに水面下の折衝も始まっている。

 「大連立が必要ならばやったらいい。すべての政党の力を借りてやればいい。こういう危機的状況で首相を代えるなどありえない」

 民主党の岡田克也幹事長は3日、福島県庁で記者団にこう語った。内閣法改正で閣僚を3人増員し、自民、公明両党に3ポストを割り当てる構想が念頭にあるとみられる。

 菅直人首相は3月19日に自民党の谷垣禎一総裁に副総理兼震災復興担当相として入閣を打診して断られ、大連立構想はしぼんだ。自民党は「首相退陣」「衆院解散」を掲げており簡単に旗を降ろせないからだ。

 とはいえ、大震災により少なくとも来春までの解散は不可能。内閣府は震災被害を16兆〜25兆円と試算しており、自民党内では「数十兆円規模の復興政策に関与しない手はない」との声は日増しに強まっている。

 2段階論の発案者は自民党の森喜朗元首相だった。3月30日に谷垣禎一総裁と会談した際に「唐突に谷垣さんに復興を担当させようというところが実に菅さんらしい。わが党にはいろいろ専門家がいるのだから総裁ではなく、そういう人間を出す方がよい」とアドバイスしたのだ。

 森氏は、平成6年に自民党幹事長として「自社さ」連立政権を発足させ、翌7年の阪神大震災を乗り切った自負がある。連立政権の正式合意を交わさなくても実務型閣僚を送り込めば民主党の経験不足を補うことはできると考えたようだ。

 古賀誠元幹事長も足並みをそろえた。両氏が組めば清和政策研究会(町村派)と宏池会(古賀派)の2大派閥の大勢は従うだけに異論は封じられつつある。

 この動きは民主党に「渡りに船」だった。大連立に慎重だった岡田氏も環境整備に動き始めた。1日には自民党の石原伸晃幹事長と会談し、3閣僚を増やし、震災復興担当相を新設、環境相、沖縄北方担当相の兼務を解く案を提示した。婉曲(えんきょく)に「3ポストを渡す」と言ったに等しい。

 自民党では早くも大島理森副総裁や石破茂政調会長の入閣で調整する動きがある。公明党も1ポストを受ける可能性が大きい。

 国民新党の亀井静香代表は2日に首相と会談後、「森さんはおれの考えと全く一緒だ。一気にすぐ連立にいかないのは結婚と同じだろ?」と語った。民自の急接近ではしごをはずされることを危惧したようだ。

 ただ、民主、自民両党にも2段階論が首相の延命につながることを危惧する声は少なくない。

7473チバQ:2011/04/05(火) 00:03:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol
大連立で温度差=「期限付き」「首相退陣が前提」−自民
 自民党内で、民主党政権との「大連立」を容認する声が広がっている。しかし、各論となると千差万別で、執行部さえ一枚岩ではない。東日本大震災の影響で衆院解散・総選挙が遠のく中、政権との距離をどう取っていくのか、谷垣禎一総裁の判断が問われそうだ。
 「災害に対する挙国的な体制をつくるという意味において協力した方がいい」。谷垣氏は4日、先週に引き続いて歴代の総裁経験者との意見交換を行った。中曽根康弘元首相は震災復興に限定した「期限付き大連立」を容認する考えを伝えた。
 谷垣氏はこの後、河野洋平前衆院議長とも会談。同氏は「震災復旧や被災者支援での協力は当然だが、既にしている。これ以上はパフォーマンスみたいになっても仕方がない」と述べ、大連立に慎重な姿勢を示した。
 世代的にみると、ベテランは大連立に前向きだ。幹部の一人は「党内は大連立に抵抗感がほとんどなくなってきている」と指摘。閣僚経験者も「本格的な復興対策に与党として関与すべきだ」と主張する。野党のままでは存在感を発揮できないとの焦りもあるようだ。
 大連立は認めても、菅直人首相の退陣が前提との声も少なくない。自民党は大震災の直前まで首相を徹底攻撃し、震災対応でも首相の指導力に不満を持っているからだ。山本一太参院政審会長は4日の記者会見で「菅首相がトップに座ったままの、なし崩し的な連立には反対だ」と強調した。
 一方、逢沢一郎国対委員長は記者団に「閣僚を出す立場にはない」と反対意見を表明。党内の温度差を露呈した。
 谷垣氏は今後、派閥会長や当選回数別の会合を開きながら、大連立へ向けた協議開始のタイミングを慎重に見極める方針だが、判断を誤れば進退が問われかねない。中曽根氏との会談後、記者団に「率直に白紙だ」と述べるにとどめた。(2011/04/04-22:57)

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7474チバQ:2011/04/05(火) 22:06:58
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110405/plt1104051545002-n1.htm
「菅嫌い」で一致 谷垣“ご長老”らに大連立お伺い 2011.04.05
 自民党の谷垣禎一総裁は5日、海部俊樹、小泉純一郎両元首相と会談、東日本大震災復興や福島第1原発事故対応で、「民主党との大連立」を含めた協力体制構築について意見交換。根強い菅直人首相への反感と、数十兆円という復興予算に浮足立つ一部議員ら。谷垣氏の動きは、民主党内の「反菅・非菅勢力」を揺さぶる狙いなのか。

 「できるだけ早く政権を追い込む方針だったが、大震災でそのままではいけなくなった」

 谷垣氏は4日、中曽根康弘元首相の会談でこう語った。その後、河野洋平元総裁とも会った。

 中曽根氏は「いつ打ち切るか考えておく必要がある」と期限を区切るよう求め、河野氏は「パフォーマンスのようになってもしようがない」と否定的な考えを示した。

 大連立について、自民党内は一枚岩ではない。ベテランには「本格的な復興対策に与党として関与すべきだ」とソロバンを弾く議員が比較的多く、中堅若手は「なし崩し的な連立には反対」と否定的意見が目立つ。

 ただ、「菅嫌い」では共通している。

 大島理森副総裁は「菅首相がどういう覚悟で呼び掛けるかが肝心」と、「菅抜き」が条件との考えを示唆した。

 与野党とも「菅首相では、復興も原発も対応できない」との認識が広がるが、どうなるか?

7475小説吉田学校読者:2011/04/06(水) 06:25:36
かつて宮澤元首相は、菅直人を「枠外の人」と評しました。旧社会党は「枠内」。つまり、市民運動家という永田町では異質な出身の菅は、かなり信用できないという趣旨です。いわば、インナーの安心感がない。そこら辺が、自民党から「今ひとつ」感を出しているんじゃないんでしょうか。
話は変わって、大連立ですが「非々非々」から「是々非々」くらいに自民党が移るのであれば、連立なんて面倒なことしなくていいんじゃないかと思っております、私は。
永田町雀の間では「乗り気だったのは、谷垣総裁だけ」という醒めた見方も・・

谷垣総裁、大連立拒否「政策すり合わせもない」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110405-OYT1T00867.htm

 自民党の谷垣総裁は5日、菅首相(民主党代表)が呼びかけた両党の「大連立」はできないとの考えを示した。谷垣氏は東京都内で記者団に「政策のすり合わせもないところでの連立はあり得ない。野党として震災対応の協力をやる」と述べた。
 党執行部は「菅首相の退陣が大連立の大前提」としており、谷垣氏の発言も、菅政権との間での大連立を否定したものと見られる。谷垣氏は首相の震災対応についても、「(首相官邸内で)たくさんの役を次から次に作るのは責任と権限を一元化することにつながらない」と批判した。
 谷垣氏は同日、総裁経験者回りの一環として海部、小泉両元首相とそれぞれ会談、小泉氏は「健全な野党のあり方を発揮すべきだ」と助言した。自民党幹部は「総裁経験者は菅政権との大連立に皆、慎重だった」としており、菅内閣が閣僚を増員し、自民党に入閣を要請しても断る方針だ。

7476名無しさん:2011/04/11(月) 13:19:53

公明代表、首相交代求める【統一選】
2011年4月11日13時6分
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201104110043.html

 公明党の山口那津男代表は11日の記者会見で、統一地方選前半戦の民主党大敗に関し「これまで震災への支援、復興、復旧に協力するということで批判は抑制してきたが、言うべきことは言わなければならない。(菅直人首相は)事実上の不信任という結果を謙虚に受け止めてほしい」と述べ、首相交代を求めた。[時事通信社]

7477チバQ:2011/04/11(月) 22:18:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110411/stt11041111360004-n1.htm
公明、完全勝利ならず 山口代表「不徳の致すところ」
2011.4.11 11:34
 統一地方選前半戦で、公明党の公認候補が大阪府議選と横浜市議選で計2人相次ぎ落選した。地方議会選挙で同党は平成17年10月の新潟県南魚沼市議選で候補者が落選して以降、1人の落選者も出していなかった。

 山口那津男代表は11日午前の記者会見で、「空白の選挙区に果敢に挑戦し、議席を獲得したところもかなりある。厳しい戦いを大部分は勝ち抜いたという自負もあり、勝利感の方がはるかに大きい」と述べた。

 一方で、党が目標に掲げた「完全勝利」が前半戦でついえたことについては「厳しい選挙区の数が多かった分だけ取りこぼしがあったということは、われわれの不徳の致すところと強く反省している」と陳謝した。

 大阪府議選和泉市選挙区(定数2)では、3人が立候補。橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」現職の森和臣氏(45)がトップ当選した一方で、公明党現職の池川康朗氏(57)が2位と約30票差で落選した。

 横浜市議選金沢区選挙区でも現職の木村久義氏(60)が及ばなかった。

 同党は41道府県議選に173人、15政令市議選に158人を擁立し、全員当選を目指していた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110411/elc11041102010033-n1.htm
大阪、横浜で公明候補落選 全勝記録途絶える
2011.4.11 01:57
 統一地方選前半戦で、公明党の公認候補が大阪府議選と横浜市議選で計2人相次ぎ落選した。地方議会選挙で同党は平成17年10月の新潟県南魚沼市議選で候補者が落選して以降、1人の落選者も出していなかった。

 大阪府議選和泉市選挙区(定数2)では、3人が立候補。橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」現職の森和臣氏(45)がトップ当選した一方で、公明党現職、池川康朗氏(57)が2位と約30票差で落選した。

 横浜市議選金沢区選挙区でも現職の木村久義氏(60)が及ばなかった。

7478名無しさん:2011/04/12(火) 05:46:53

首相退陣要求で足並み=民主内の「菅降ろし」注視−自公
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011041101014

 統一地方選前半戦の民主党惨敗を受け、自民、公明両党は11日、菅直人首相の退陣要求で足並みをそろえた。ただ、東日本大震災からの復興や、福島第1原発事故の収束のめどが立たない中、直ちに倒閣には動きにくいのが実情。当面は民主党内の「菅降ろし」の動きを注視する構えだ。
 「民主党の敗北は国民の不信の表れだ」。自民党の谷垣禎一総裁は11日の記者会見でこう語り、首相交代を要求。公明党の山口那津男代表も会見で「事実上の(菅内閣に対する)不信任だ」と同調した。
 谷垣氏は先月19日、首相から電話で副総理兼震災復興担当相として入閣するよう要請されたが、「唐突な話」と拒否した。自民党執行部には「菅さんの政治主導のスタイルにはいろいろ疑問を持っている」(谷垣氏)と、政権への協力を一方的に求めがちな首相への不信感が強い。このため、首相が交代すれば民主党との「大連立」構想は再燃するとの見方は少なくない。
 しかし、内閣不信任決議案や首相問責決議案を提出して政権を追い詰める戦術は、震災により当面、封じられた。野党としては、復興のための2011年度補正予算案の編成などで主張を強めつつ、統一選敗北で弱体化が進む菅政権への圧力をかけるぐらいしか選択肢はない。
 自民党の逢沢一郎国対委員長は11日、記者団に「これ(民主党敗北)を一つの礎とし、自民党主導型の国会運営にしていかなければならない」と強調。同党閣僚経験者は「民主党内の『菅降ろし』の動きに期待する」と語った。
 これに対し、民主党は同日の役員会で、5月に全国幹事長会議を開いて統一選の総括を行うことを決めた。その場では首相らの敗北責任を問う声は出なかったが、党内では小沢一郎元代表を支持する議員らから「首相が辞めないと党は再生しない」(若手)との声も上がっている。第1次補正予算案の成立が見込まれる5月の大型連休明け以降、党内対立は再び顕在化する可能性がある。(2011/04/11-21:51)

7479とはずがたり:2011/04/14(木) 02:53:24

復興構想会議への協力「否定しない」 自民・大島副総裁
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104120498.html
2011年4月12日20時42分

 自民党の大島理森副総裁は12日、菅首相が復興構想会議で復興の青写真をつくる段階から野党の参加を呼びかけたことについて「まったく否定するものではない」と述べた。ただ、首相の記者会見には「パフォーマンスに野党を利用するのか」と不快感を示した。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行も「協力はやぶさかではない」と語る一方、「会議の役割が不明確」と語った。

7480名無しさん:2011/04/14(木) 17:10:54

谷垣氏、首相退陣を要求 不信任、問責に含み
2011年4月14日 16時56分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011041401000738.html

 自民党の谷垣禎一総裁は14日の記者会見で、東日本大震災や福島第1原発事故への菅直人首相の対応を批判した上で「自ら出処進退を判断する時期に来ている。これ以上この体制でいくのは国民にとって極めて不幸だ」と述べ、退陣を要求した。

 衆院での内閣不信任決議案や参院での首相問責決議案の提出については「まず首相が進退を判断すべきだ。(判断がない場合に備え)われわれもいろいろ思いを巡らせている」と含みを持たせた。

 首相の対応を「会議や対策本部が乱立している。権限が不明瞭な特命担当相や内閣官房参与を任命し、情報の錯綜と指揮命令系統の混乱を招いている」と指摘。「泰然自若としていなければいけないリーダーが、木の葉が漂うようになっている」と酷評した。

 民主党の小沢一郎元代表が政権批判を強めていることに関しては「小沢氏の動向には関係ない。われわれは是々非々の立場で臨む」と述べるにとどめた。(共同)

7481名無しさん:2011/04/14(木) 20:12:03

「首相自ら出処進退判断する時期」谷垣総裁
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110414-OYT1T00920.htm

 自民党の谷垣総裁は14日の記者会見で、「菅首相は自ら出処進退を判断する時期に来ている。東日本大震災への対応を見ていると、これ以上、この体制で行くのは極めて不幸だ」と述べ、首相に早期退陣を求めた。


 その理由については、震災対応での会議乱立による「指揮命令系統の混乱」や、東京電力福島第一原子力発電所事故を巡る対応の遅さ、国際的な信用失墜などを挙げた。

 自民党は、震災復興のための2011年度第1次補正予算案や特別立法の成立には協力する方針だが、その一方で倒閣の構えも見せている。谷垣氏は記者会見で、衆院への内閣不信任決議案、参院への首相問責決議案の提出に関し、「色々思いを巡らせている」と語り、含みをもたせた。

(2011年4月14日19時12分 読売新聞)

7482名無しさん:2011/04/14(木) 20:13:33

衆院解散を要求=自民・安倍氏ら
2011年 4月 14日 18:10 JST
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_222351

 自民、たちあがれ日本両党などの保守系議員でつくるグループ「創生日本」(会長・安倍晋三元首相)は14日、参院議員会館で総会を開き、「日本が国難を乗り越え再生を図るための最善の選択は、解散・総選挙により国民の信頼を得た政権の一日も早い確立だ」とする声明を採択した。

 声明は、統一地方選前半戦での民主党の敗北について「震災対策と復興を菅政権に任せることはできないとの国民の意思表示だ」と指摘し、「『危機的な状況だからこそ菅政権を代えるべきだ』との認識に立って行動すべきだ」としている。 

[時事通信社]

7483名無しさん:2011/04/15(金) 20:26:17
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/5401

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011041500757
菅政権打倒を=執行部に要望相次ぐ−自民・参院懇談会

 自民党は15日午後、党所属参院議員による懇談会を参院議員会館で開いた。出席者からは、菅直人首相を即時退陣や早期の衆院解散に追い込むことを目指し、対決姿勢で臨むよう執行部に求める意見が相次いだ。
 西田昌司氏は「今の一番の問題は事実上の無政府状態ということだ。大連立をしても何も直らない。まずは菅政権を倒さなければならない」と強調。有村治子氏は「期限を決めて、そこからは衆院解散・総選挙を主張していくことを考えていただきたい」と求め、宇都隆史氏も「どこかのタイミングで、戦う旗を揚げていただきたい」と述べた。
 これに対し、小坂憲次参院幹事長は「自民党は健全野党だとしっかりと表に出す時期に来た」と対決姿勢への転換を表明。山本一太参院政審会長も「国会審議を通じて今の政府をチェックしていかなければならない」と、菅政権の震災対応を国会で追及していく方針を示した。(2011/04/15-19:19)

7484名無しさん:2011/04/15(金) 20:47:46
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110415-OYT1T00648.htm
自民・谷垣総裁、政府の「復興本部」参加を拒否

 自民党の谷垣総裁が、東日本大震災の復興に向けて政府が月内に新設する「復興本部」(仮称)への参加を国民新党の亀井代表に持ちかけられ、拒否していたことが15日、明らかになった。


 複数の自民党幹部によると、亀井氏は電話で谷垣氏に要請したが、谷垣氏は「会議の位置づけや権限が不明確だ」などと答えたという。谷垣氏は菅首相に早期退陣を求める立場を明確にしており、政府機関への参加は好ましくないと判断したとみられる。

 復興本部は首相を本部長に、全閣僚が参加する組織として設置される予定だが、亀井氏は13日、菅首相らと会談した際に、与野党の代表者もメンバーに加えるよう進言した。

(2011年4月15日14時35分 読売新聞)

7486名無しさん:2011/04/20(水) 03:05:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110420/stt11042002500000-n1.htm
自民、倒閣姿勢鮮明に 1次補正成立後に問責検討 26日に全議員懇談会
2011.4.20 02:49 (1/2ページ)

 自民党は19日、「全議員・選挙区支部長懇談会」を26日に開き、菅直人政権下での「大連立」不参加を正式表明する方針を決めた。また、平成23年度第1次補正予算成立後に、首相問責決議案を参院に提出することも検討。東日本大震災後、「復旧優先」を理由に政権への協力姿勢をとってきたが、統一地方選の民主党惨敗などを受け、「倒閣」路線に回帰した。

 谷垣禎一総裁と大島理森副総裁らは19日朝、都内で会談し、政府の1次補正予算案は財源に問題があるとの認識で一致した。自民党は当初、がれき処理などが中心の1次補正予算案の早期成立に協力する方針だったが、財源に基礎年金国庫負担分が流用されることなどを理由に反対姿勢に転じ始めていた。

 その後の緊急幹部会では「財源で民主党からの歩み寄りがない以上、1次補正に反対せざるをえない」(参院幹部)との意見が噴出。基礎年金国庫負担分流用の根拠となる国民年金法案改正案に反対する方針で一致した。

 また、従来は問題なしとしていた補正予算案の歳出についても、組み替え動議を提出する検討に入った。石破茂政調会長が18日の玄葉光一郎国家戦略担当相との会談で、公明を含む3党共同提案に前向きな姿勢を示した「復興基本法案」では、「復興再生院」の設置を求める対案提出を検討することになった。

7487名無しさん:2011/04/20(水) 03:06:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110420/stt11042002500000-n2.htm
自民、倒閣姿勢鮮明に 1次補正成立後に問責検討 26日に全議員懇談会
2011.4.20 02:49 (2/2ページ)

 同日の党税調幹部会では、政府が2次補正以降の財源とする「復興再生債」の償還財源に消費税を含む増税を検討していることにも「この時期の増税は景気を冷え込ませ復興を遅らせる」との認識で一致した。

 党執行部は24日投開票の統一地方選後半戦で民主党が再び惨敗すれば、菅政権が窮地に追い込まれるとみている。このため、谷垣氏は26日の全議員懇談会で、大連立は菅政権の延命につながるだけだとして対決姿勢を鮮明にする方針だ。

 自民党国対幹部は19日、「首相に辞任の意思がない以上、内閣不信任案や首相問責決議案の話にならざるを得ない」と明言。1次補正成立後の5月上旬から中旬に提出する可能性に言及した。

 再び広がろうとする与野党の距離。国民新党の亀井静香代表は19日、「菅がダメでも被災民には罪はない」という口説き文句で与野党合同の「復興実施本部」(仮称)への参加を野党に呼びかけたが、快い返事は一つもなかった。

7488名無しさん:2011/04/21(木) 21:13:47

「権力執着の首相に不信高めている」大島副総裁
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110421-OYT1T00866.htm?from=navr

 国民新党の亀井代表は21日、国会内で自民党の大島理森副総裁、公明党の井上幹事長と個別に会談し、震災復興計画の実施主体とする「復興本部」への参加を再度要請した。


 大島、井上氏は同意しなかった。

 大島氏によると、亀井氏は「菅首相は『復興に全生命を懸けたい。地位に恋々とするものではない』と言っている」と説明。大島氏が「権力に執着する首相の姿が不信を高めている」と反論すると、復興本部の活動期間を「6か月が一つの期限」とし、その時点で首相退陣の可能性もあると示唆したという。

(2011年4月21日20時00分 読売新聞)

7489片言丸:2011/04/22(金) 21:11:27
歴史観めぐり不満噴出 自民「日独決議」で40人退席
2011.4.22 20:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110422/stt11042220450008-n1.htm

 衆院は22日の本会議で、日本とドイツの交流開始150周年を記念する決議を賛成多数で可決した。ただ、執行部が賛成方針を示していた自民党は、文言に偏った歴史観の強要と事実誤認があるとして約40人が退席。議場に残った議員の多くも起立採決の際に座ったままで、執行部は大きな失態を演じた。

 決議は、民主、国民新、自民、公明など6会派で提案。先の大戦について「両国は1940年に日独伊三国同盟を結び、各国と戦争状態に入り、多大な迷惑をかけた」としている。自民党は谷垣禎一総裁ら党五役で賛成方針を決めていた。

 だが、本会議直前の代議士会で、保守系議員を中心に、リベラル派の執行部に対する不満が噴出。高市早苗氏が「ドイツを巻き込み誤った戦争観を強要する内容だ」と反対を表明したほか、下村博文氏は三国同盟締結以前の39年にドイツがポーランドに侵攻していた事実を挙げ、「こんな間違いを決議したら国会の見識が問われる」と退席を主張した。

 野田毅代議士会長も議案取り下げを提案。石原伸晃幹事長が「不注意で見落としておりました」と決議の事実誤認を認めた上で、自由投票を容認した。

 政調幹部は本会議後、「(保守派の)奇襲攻撃だ。彼らは決議を潰したいだけだ」と不満を漏らしたが、退席した安倍晋三元首相は「党にも諮っておらず異常な決議だ」と執行部の姿勢を批判した。党の基本理念に関わる歴史認識をめぐり、足並みの乱れを露呈した格好で、国対幹部は「これが今の自民党の現実だ」と自嘲気味に語った。

7490名無しさん:2011/04/22(金) 23:04:51

日独友好決議、自民が多数欠席 歴史認識、党内に溝
2011年4月22日22時52分
http://www.asahi.com/politics/update/0422/TKY201104220547.html

 日独交流150周年にあたって友好関係を深めるため、22日の衆院本会議に民主党や自民党が提出した「日独友好決議」の採決で、自民党議員116人のうち安倍晋三、麻生太郎両元首相ら約30人が直前に退席し、10人近くが座ったままで反対するという異例の事態となった。

 問題になったのは「(日独)両国は、第1次世界大戦で敵対したものの、先の大戦においては、1940年に日独伊三国同盟を結び、同盟国となった。その後、各国と戦争状態に入り、多大な迷惑をかけるに至り、両国も多くの犠牲を払った」という部分。

 本会議直前の自民党代議士会で(1)事前に党の部会などで議論がなかった(2)事実の誤認がある、と執行部批判が噴出。下村博文氏は「ドイツは1939年のポーランド侵攻から(戦争が)始まっている」と採決での全員退席を求めた。

 石破茂政調会長が「党の手続きにのっとって私が賛成ということにした」と説明したが収まらず、石原伸晃幹事長は党議拘束を外すことを決定。この影響で本会議の開会が遅れ、菅首相を含む他党の議員は約15分間、本会議場で待機した。

 採決で反対した菅原一秀氏は「当時の状況があったとはいえ、『迷惑をかけた』では英霊が浮かばれない」。高市早苗氏も「交戦権や開戦権はすべての国家に認められた基本的な権利。自虐的国家観、歴史観だ」と反対理由を語った。

 採決で多数の退席者が出たことは、第2次世界大戦をめぐる自民党内の「歴史認識」に深い溝があることを印象づけた。

 決議は民主、公明両党や自民党の一部などの賛成多数で可決。共産、社民両党は「『侵略行為』という文言が削除された」などとして反対した。

7491名無しさん:2011/04/22(金) 23:15:12

日独決議に自民30人退席…2次大戦表現に反発
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110422-OYT1T01040.htm?from=navr

 衆院は22日の本会議で、日独交流150周年を記念する決議を与党などの賛成多数で採択した。


 ただ、自民党の麻生、安倍両元首相ら約30人が採択直前に退席、森元首相ら約10人は起立せずに反対する異例の事態となった。

 自民党は執行部が賛成方針を決め、決議案の共同提出に加わったが、内容をめぐって本会議直前の代議士会が紛糾。第2次大戦に関し、日独両国が「各国と戦争状態に入り、多大な迷惑をかけた」などとしたことについて、「日本の自虐的な歴史観にドイツを巻きこむことはない」などの反対意見が出たためだ。このため、党執行部は党議拘束をかけなかった。

(2011年4月22日22時52分 読売新聞)

7492片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/25(月) 08:26:34
5月倒閣、自民本腰 民主造反勢力との連携探る
産経新聞 4月25日(月)7時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000101-san-pol

 統一地方選後半戦の結果を受けて、自民党は週明けから、菅直人政権打倒に向けた動きを加速させる方針だ。国会では東日本大震災をめぐる首相の失政への追及を強めるとともに、民主党の「菅降ろし」の動向をにらみつつ、内閣不信任案や首相問責決議案の提出時期をはかる考えだ。

 衆院愛知6区補選の勝利を受け、自民党の谷垣禎一総裁は24日夜の記者会見で「今の政権の復興対策に大きなクレームがついた。菅さんがおやりになれるのかという多くの有権者の疑問を示したものだ」と述べ、菅首相は退陣すべきだとの考えを強調した。

 参院自民党の山本一太政審会長も産経新聞の取材に対し「これで民主党内での首相の求心力は落ち、(平成23年度)第2次補正予算は菅首相のもとではやりたくないということになる」と指摘し、民主党内の「菅降ろし」が激化するとの見方を示した。

 自民党内では「ポスト菅が誰であっても、5月中には首相を退陣させ、新しい体制を作らなければ国が滅びる」(幹部)との認識が強まりつつある。

 先週半ばの夜、谷垣氏は国会近くの日本料理店で、財界関係者と会食。財界側は、菅政権では復旧・復興や電力不足解消のめどが立たないことを指摘し、日本経済の先行きに対する不安を訴えた。自民党議員のもとには、こうした声が各界や支援者から寄せられており、菅政権との対決ムードは高まる一方だ。

 5月の大型連休明けには、復興理念や組織体制を盛り込む復興基本法案や、本格的な復旧・復興策となる平成23年度第2次補正予算案の編成、それに伴って復興財源などの議論も本格化する。自民党執行部は、これらを通じて菅政権を追い込み、民主党内で「菅降ろし」が顕在化、復興策をめぐって亀裂が生じることを期待している。内閣不信任案に民主党から同調者が出て可決される状況に持ち込めれば「自民党中心の政権を作ることができる」(派閥領袖(りょうしゅう))からだ。

 ただ、自民党にとって悩ましいのは、民主党でどの勢力が呼応するかだ。民主党内の「菅降ろし」の急先鋒(せんぽう)は、小沢一郎元代表や鳩山由紀夫前首相のグループだが、自民党は「政治とカネ」をめぐる問題で厳しく追及してきた経緯があり、両氏と手を結ぶことには党内のアレルギーも強い。菅政権打倒に向けて党内の足並みをそろえられるか、自民党執行部の手腕が問われそうだ。

 衆院愛知6区補選の結果を受けた衆院の党派別勢力分野は次の通り。

 民主党304▽自民党118▽公明党21▽共産党9▽社民党6▽みんなの党5▽国民新党3▽たちあがれ日本2▽新党日本1▽諸派1▽無所属9▽欠員1

7493名無しさん:2011/04/25(月) 22:09:09

自公幹部、不信任・問責提出で一致
2011.4.25 21:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110425/stt11042521420007-n1.htm

 自民、公明両党の幹事長、国対委員長らが25日、都内で会談し、統一地方選の民主党惨敗を受け、東日本大震災の復旧策を盛り込んだ平成23年度第1次補正予算案の成立後、菅内閣不信任決議案や菅直人首相問責決議案を衆参で提出し、首相の退陣を求めていくことで一致した。国民新党の亀井静香代表らが呼びかけている超党派の「復興実施本部」に参加しないことも確認した。

 会談では、自民党の大島理森副総裁が1次補正予算案成立後の国会対応について「場合によっては不信任決議案や問責決議案の提出を考えないといけない局面が来るかもしれない」と提案、公明党側も応じた。

 会談後、自民党の逢沢一郎国対委員長は記者団に対し「本格的な復興までの道筋を菅首相に委ねるつもりはないというのが国民の声だ。国民の声に野党は積極的に応える努力が必要だ」と述べた。

7494名無しさん:2011/04/25(月) 22:12:34

「復旧メド立てば退陣要求」 自公幹事長・国対委員長
2011年4月25日20時51分
http://www.asahi.com/politics/update/0425/TKY201104250413.html

 自民、公明両党の幹事長、国対委員長が25日会談し、被災地の復旧や生活支援に見通しがついた段階で菅直人首相への退陣要求を強めることを確認した。

 自民党の逢沢一郎国対委員長は会談後、「本格的な復興まで菅首相に委ねるつもりはないということが統一地方選で示された国民の声だ」と記者団に強調。公明党の漆原良夫国対委員長も「復旧にメドがついたらお引き取りを頂く。1次補正予算が成立した段階で首相の任務、お役目は終わりということだ」と述べた。

 内閣不信任案や首相問責決議案の提出について、逢沢氏は「手段の一つとして視野に入れざるをえない」と語った。

7496名無しさん:2011/04/27(水) 00:26:36

自民党:谷垣総裁 首相退陣迫る方針強調 全議員懇談会で
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110427k0000m010126000c.html

 自民党は26日、党本部で全議員・選挙区支部長懇談会を開いた。衆院愛知6区補欠選挙の勝利と統一地方選の堅調な結果を踏まえ、谷垣禎一総裁は「菅直人首相は限界にきている。我々はこの先どうしていくかに思いを巡らさなければならない」と述べ、首相に退陣を迫る方針を強調。東日本大震災を受けた政府・与党との協力ムードは薄れ、民主党との「大連立」にも慎重な意見が相次いだ。

 「党執行部は政権奪還の行動を起こしてほしい」「菅内閣が続くことが政治空白だ」。会合では主戦論が大勢を占め、「重大時局にまた首相が代わる政治の混迷を国民は見たくない」(岩屋毅衆院議員)という声はかき消された。

 この日は中堅・若手議員や落選中の前議員が多かったこともあり、大連立を支持する意見はなし。柴山昌彦副幹事長は「小沢一郎(民主党)元代表の一派はマニフェスト至上主義。敵の敵は味方とはいかない」と述べた。【野原大輔】

毎日新聞 2011年4月26日 21時02分(最終更新 4月26日 22時32分)

7497名無しさん:2011/04/27(水) 00:54:43

自民・谷垣氏「菅政権は限界」 倒閣への意欲表明
2011年4月27日0時21分
http://www.asahi.com/politics/update/0426/TKY201104260507.html

 自民党は26日、統一地方選を総括する全議員・選挙区支部長懇談会を党本部で開いた。谷垣禎一総裁は「菅政権で国難を乗り切ることに多くの国民が重大な懸念を持った。限界に来ている」と話し、倒閣への意欲を表明。国会議員や各選挙区支部長ら約170人から、民主党との大連立に反対する発言が相次いだ。

 稲田朋美衆院議員は「大連立は(民主党の)まやかしのマニフェストに免罪符を与える」と訴えた。民主党の仙谷由人代表代行と大連立の可能性を探った大島理森副総裁も「官邸とも民主党とも連携をとってきたが、もう限界」と語った。

 一部から「この重大な時に日本の総理が代わる姿を国民は見たくない」(岩屋毅衆院議員)との声も出たが、広がりを欠いた。

 ただ、内閣不信任案や首相問責決議案の早期提出には「今はタイミングではない」(脇雅史参院国対委員長)との慎重論が強い。震災復興中に倒閣を急げば世論の批判を招く恐れがあるうえ、公明党も後ろ向きなためだ。小池百合子総務会長は記者会見で「菅首相を辞めさせるのは、民主党が手続きにのっとって決めること」と発言。民主党内の「菅降ろし」をしばらくは静観する構えだ。

7498名無しさん:2011/04/28(木) 05:11:38

>与野党合同の実施本部について、「菅政権の延命策と判断せざるをえない」などとして、参加しない方針を正式に決めました。


自民 復興実施本部に参加せず
4月28日 4時26分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110428/t10015603601000.html

自民党は、菅総理大臣が設置を目指す東日本大震災からの復旧・復興を推進するための与野党合同の実施本部について、「菅政権の延命策と判断せざるをえない」などとして、参加しない方針を正式に決めました。

菅総理大臣は、東日本大震災からの復旧・復興を推進するため、与野党合同の実施本部を設置したいとして、国民新党の亀井代表らを通じて、野党各党に働きかけを続けています。これについて、自民党執行部は、最終的な対応について協議した結果、「亀井氏の提案する実施本部は政府・与党の統一見解かどうかはっきりせず、菅政権の延命策と判断せざるをえない」などとして、参加しない方針を正式に決めました。そして、大島副総裁が28日にも亀井氏と会談し、こうした方針を伝えることにしています。また、公明党も、野党第1党が加わらないのであれば、実施本部を設置しても実効性がないなどとして、参加しない方針です。

7499名無しさん:2011/04/28(木) 22:49:29

自民党:不信任案、早期提出を…派閥の領袖「主戦論」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110429k0000m010125000c.html

 自民党で28日、各派閥の領袖から衆院での内閣不信任決議案提出を求める声が一斉に上がった。統一地方選で民主党が敗北し、東日本大震災への対応でも政府の不手際が目立つ今が、菅直人首相を退陣に追い込むチャンスというわけだ。しかし、不信任案が可決されるかどうかは民主党の「造反」次第。谷垣禎一総裁ら執行部は早期提出に慎重姿勢を崩していない。領袖の「共同戦線」には、与野党の対決色が強まる5月以降をにらみ、存在感を示したい思惑もにじむ。

 町村信孝元官房長官は町村派の会合で「連休明け、タイミングは別として、とにかく不信任案を出していくことを執行部に求めなければならない。一義的には衆院で決着をつける」と表明。古賀誠元幹事長も古賀派の会合で「野党第1党として国民にけじめを明らかにしなければいけない時期が来ている。衆院でしっかり決着すべきだ」と歩調を合わせた。

 自民党ではベテラン議員らが統一選期間中から民主党と接触、不信任案可決の可能性を探ってきた。ただ、民主党から73人以上の造反者が出る必要があり、現時点で見通しは立っていない。民主党内で首相に批判的な山岡賢次副代表らが26日に開いた勉強会は出席議員が60人余りにとどまり、自民党三役の一人は「民主党に期待して不信任案を出すのは難しくなった」と認めた。

 こうした状況を承知で派閥領袖が不信任案に言及したことに、党内では「民主党の乱れを誘う呼び水にしようと示し合わせたのだろう」(若手参院議員)との見方がある半面、首相の退陣を要求しながら戦術を明確にしない谷垣氏への突き上げという指摘もある。伊吹文明元幹事長は伊吹派の会合で「いつまでも野党総裁の立場を楽しんでいたら、党内から不満が起こる」と谷垣氏に奮起を促した。

 執行部は11年度第1次補正予算案成立後、衆院での不信任案、参院での首相問責決議案の提出時期を探る構え。「問責決議案を優先すべきだ」(幹部)との意見もあるが、国会審議の停滞を懸念する公明党は今のところ協力に消極的だ。同党幹部は28日、「不信任案も問責決議案もそんなに早くということではないだろう」と語り、距離を置いた。【岡崎大輔】

毎日新聞 2011年4月28日 22時30分

7500名無しさん:2011/04/28(木) 23:21:57

自民党派閥領袖らの不信任提出をめぐるコメント(28日)
2011.4.28 23:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110428/stt11042823090008-n1.htm

 麻生太郎元首相「東日本大震災の発災から何日たつか。政治空白を生むなというが、(菅直人首相が震災や福島第1原発事故対応を)何もしないなら空白と同じ。5月9日から動きがあるだろう」

 町村信孝元官房長官「連休明けで出すタイミングは別にしても、とにかく不信任案を衆院で出すことを執行部に強く求めなければならない。一説には参院の問責だけでいいという意見もあるようだが、とんでもない話だ。一義的には衆院でしっかりと決着をつけるということだ」

 古賀誠元幹事長「震災の復旧・復興、原発の問題は、世論調査でも菅さんでは不安だと明らかになった。衆院でしっかりと決着すべきだ。参院で仮に問責をやったとしても本人がお辞めにならないことであれば、審議拒否になるが、被災地を抱えて到底考えられる戦法ではない」

 伊吹文明元幹事長「党執行部も菅さんではダメだといっている限り、どこかで不信任案を出さざるを得ない。民主党の中もあれだけの騒動を起こしているのだから、全員が反対ということはないと思う。政党政治の常道からいえば自民党は谷垣禎一総裁を立てて戦うのは当たり前だ」

 額賀福志郎元財務相「問責決議で菅首相がちゃんと責任を取るとは思えない。復旧、復興計画は菅政権ではできないということを衆院で自信を持って対応するのは当然だ」

 小池百合子総務会長「不信任を出して通らなければ、逆に信任することになってフリーハンドを与えてしまうことになるから、野党として何の確実なところもなく出すことはないでしょうね」

7501名無しさん:2011/04/29(金) 20:57:16

内閣不信任案提出を…自民領袖、「反菅」接触も
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110429-OYT1T00164.htm?from=navr

 自民党の各派閥領袖は28日、各派の会合で、衆院への内閣不信任決議案提出を党執行部に相次いで求めた。


 古賀派会長の古賀誠元幹事長は「統一地方選で『菅政権には任せられない』という答えが明らかになった以上、衆院で決着をつけるべきだ」と述べた。町村派会長の町村信孝元官房長官、伊吹派会長の伊吹文明元幹事長も同様の考えを表明。古賀氏らは、参院への首相問責決議案提出は見送り、内閣不信任決議案一本に絞って菅政権を追い込むべきだとの考えを示した。

 派閥領袖が声をそろえているのは、小沢一郎元代表に近い議員を中心に、民主党内で「菅降ろし」の動きが活発化しているためだ。伊吹氏は「不信任決議案に民主党の全員が反対ということはない。成立しないまでも民主党は分裂し、政局運営は自民党に有利になる」と指摘した。

 実際、領袖らは民主党内の「反菅」勢力と接触を深めており、伊吹氏は14日に鳩山前首相や平野博文元官房長官と会談した。

(2011年4月29日10時06分 読売新聞)

7503チバQ:2011/05/08(日) 11:17:54
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110505-OYT1T00603.htm
自民各派、震災でパーティー自粛…ぼやきも
 例年は4〜5月に集中する自民党の派閥の政治資金パーティーを巡り、東日本大震災の影響などで各派が対応に苦慮している。

 2009年の野党転落後、2巡目の季節の苦しさをぼやく声も聞かれる。

 今年は、2月に開催済みの額賀派以外の6派は震災での「自粛ムード」などで開催延期を余儀なくされ、古賀、麻生、山崎の3派は「無期限延期」中だ。町村、伊吹、高村の3派は6月中に開くと決めたが、震災による企業業績の低迷を予想し、パーティー券の販売ノルマを「閣僚経験者は昨年の半減」(町村派のベテラン秘書)と軽減したところもある。一方で「被災地への義援金集めなら分かるが、不謹慎」(同派参院議員)と、再延期を求める声も。「野党転落で先細りする派閥の資金力には二重の痛手だ」とする受け止め方も出ている。

(2011年5月5日21時39分 読売新聞)

7504名無しさん:2011/05/09(月) 05:39:47

自民“貧窮問答歌” 政党交付金配分をまたも減額 相次ぐ不満、悲鳴
2011.5.9 01:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110509/stt11050901010000-n1.htm

 自民党執行部が、党所属国会議員や非現職の選挙区支部長に一律で年800万円を配分してきた政党交付金の支給額を300万〜100万円減額したことが8日分かった。野党転落と景気低迷により党財政が逼(ひつ)迫(ぱく)したためだが、突然の減額通知に党内からは不満の声が続々。東日本大震災を受け、自民各派は政治資金パーティーも次々に延期しており、自民党の「貧窮問答歌」はまだ続きそうだ。

(峯匡孝、赤地真志帆)

 党執行部が新たに決めた政党交付金支給額は閣僚経験者が300万円減額の500万円、それ以外の現職議員は100万円減の700万円、落選中の支部長は200万円減額の600万円となる。

 石原伸晃幹事長は配分直前の4月26日に文書で通知し、「政権交代以降、党財政はまだまだ厳しい状況にある」と理解を求めた。

 先の衆院選で議員数が激減し、政党交付金が大幅減額になった上、企業・団体献金も大幅に減り、党財政は極端に悪化。党執行部は、職員の給与削減などにも踏み切ったが、党財政はなお「火の車」だ。

 自民党は、先の衆院選で下野するまで1人当たり約1千万円を支給しており、22年分から一律800万円に減額されたばかり。派閥を通じて年2回配る「モチ代・氷代」も廃止された。大震災の復興財源に充てるため議員歳費を1人当たり300万円削減する特例法も3月31日に成立しており、今回の減額は党所属議員にとって「泣きっ面にハチ」となった。

 もう一つの集金マシンである自民各派の台所事情も苦しい。大震災を受け、最大派閥の町村派は5月30日に都内のホテルで予定していた政治資金パーティーを6月16日に、伊吹派は5月10日を6月8日にそれぞれ延期。麻生派は5月30日予定を10月まで大幅にずらした。古賀、山崎、高村3派もパーティーを延期したが、いずれも日取りを設定できずにいる。額賀派だけは震災前の2月23日にパーティーを済ませた。

 理由は、震災の自粛ムードでパーティー券が売れないからだ。各派は大型連休明けを「解禁日」に見据え、パーティー券の一斉販売に踏み切る算段だが、パーティー収入は年々減少していることもあり、今年はさらに減る公算が大きい。

 大震災により解散・総選挙の可能性は少なくなったとはいえ、中堅・若手の不満は募るばかり。今回の減額にある中堅は「事前の説明もない一方的な減額は党内手続きとして問題だ」と憤慨。別の若手は「このままでは秘書をリストラするしかない」とこぼした。

7505名無しさん:2011/05/15(日) 15:17:40

内閣総辞職に「あらゆる知恵絞る」…石破氏
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110514-OYT1T00708.htm

 自民党の石破政調会長は14日、山口市で講演し、「菅首相に内閣不信任決議案で『辞めろ』と言わなければいけない。衆院では野党を全部足しても可決できる数に届かないので頭の痛いところだが、内閣総辞職に追い込むためあらゆる知恵を絞る」と述べ、今国会に同決議案提出を目指す考えを強調した。

 石破氏は、首相批判を強める民主党の小沢一郎元代表らと自民党が連携することには否定的な態度を示しており、元代表グループ以外の民主党議員らとの連携を模索するとみられる。

(2011年5月14日21時06分 読売新聞)

7506チバQ:2011/05/19(木) 18:24:54
http://www.asahi.com/politics/update/0517/TKY201105170715.html
倒閣の動きに「急流で馬を乗り換えるな」 自民・小里氏
2011年5月17日23時53分
 1995年の阪神大震災で地震対策担当相を務めた自民党の小里貞利元衆院議員(80)が17日、党本部の講演に招かれ、「急流で馬を乗り換えるな」と、菅直人首相を退陣に追い込むことばかり優先せず、震災復興で政権に協力するようクギを刺す一幕があった。

 小里氏は「阪神大震災の時、野党は気軽に助言してくれた。自然災害こそ国力、国民力を問われる。災害復旧についても超党派で、あらゆるものを犠牲にして取り組むことが大事」などと訴えた。

 「急流で馬……」の言葉は、首相に批判的な西岡武夫参院議長が4月、「国の命運を担う馬は内閣。急流でもがいて流されているならば、馬を乗り換えないといけない」と述べたことがある。

 小里氏は派閥を谷垣禎一総裁に引き継いだ。自民党は会期末に向け内閣不信任案の提出を検討中だが、会合に参加した議員らは小里氏の話に耳を傾けていた。

7507チバQ:2011/05/24(火) 22:10:37
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210524051.html
自民議員が外務省員に水 大臣が党に申し入れへ(05/24 20:49)
 自民党の衛藤晟一参議院議員が、党の会合で外務省幹部にコップの水をかけたとして、松本外務大臣は自民党に申し入れを行う考えを示しました。衛藤議員は水はかかっていないと説明しています。

 松本外務大臣:「物理的な力を行使するということは遺憾なことであると思っているし、自民党には何らかの形で申し入れをさせて頂きたい」
 関係者によると、24日の自民党の外交部会で、韓国の国会議員による北方領土訪問について、政府の対応を質した際に、外務省幹部が横を向いて職員同士で話をしたことに衛藤議員が怒り、コップの水をかけたということです。衛藤氏は「ニヤっと笑いながらしゃべっているから、『人の話を聞けよ』とその方向に向かって水を投げたことは事実だ」としたうえで、距離が離れていたことから、「届くはずがない」と水はかかっていないと説明しています。ただ、自民党の石破政調会長は、「いかなる理由があっても、物理的に力を加えることはあってはいけない。外務省職員にはお詫びしたい」と述べました。
 一方で、石破氏は、外務省が自民党の会合での質問の答えを準備してこないことはこれまでもたびたびあり、外務省にも改める点があると主張しました。

7508神奈川一区民:2011/06/01(水) 08:18:50
岩屋たけし氏は内閣不信任案を欠席の模様。
自民党に復党しても「さきがけ魂」を持っ
ているんですね。

イワヤン△

7509とはずがたり:2011/06/01(水) 21:26:54
今更ですけどはっときます。。

自民・岩屋氏、不信任案採決は退席へ
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20110601-567-OYT1T00626.html
2011年6月1日(水)14:41

 自民党の岩屋毅元外務副大臣は1日午前、内閣不信任決議案の衆院本会議採決の際に、退席する意向を明らかにした。

 岩屋氏は、菅首相が国会会期を大幅延長する意向を表明したことを評価。記者団に「復興基本法案の始末もついておらず、この状況で不信任決議案を提出することには大義がない」と語った。

7510神奈川一区民:2011/06/01(水) 21:36:17
>>7509
イワヤンは結局不信任案に賛成するようで
す。
「さきがけ魂」を失ってないと思っていた
のに。

7511とはずがたり:2011/06/01(水) 21:55:05
>>7510
みたいですね。>>7509の今更ってのは↓の記事を受けたものです。

8122 名前:名無しさん[] 投稿日:2011/06/01(水) 20:17:27
岩屋は結局賛成だとさ

8123 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 20:24:09
>>8122
ソース頼む
ツイッターとかかな?

8125 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 20:32:54
>>8123
その通り本人のツイッタ

8129 名前:名無しさん[] 投稿日:2011/06/01(水) 20:47:49
@takeshi108
岩屋たけし
熟慮の結果、明日は党人として党議に従うことにしました。思いに変わりないが、実際に不信任案が出たことの意味は重い。誠に面目ない限りです。
50分前 Twitter for Androidから


5655 名前:名無しさん[] 投稿日:2011/06/01(水) 21:04:29

不信任案、一転賛成へ=自民・岩屋氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011060100906

 自民党の岩屋毅衆院議員は1日夜、内閣不信任決議案への対応について、退席する方針を撤回し、賛成することを決めた。岩屋氏は同日午前、現時点での不信任案提出は「筋が通らない」として採決で退席する意向を示していたが、周囲の説得を受けて翻意した。 (2011/06/01-20:53)

7512名無しさん:2011/06/02(木) 01:48:21
このドタバタぶりというか日和見ぶりこそが
「さきがけ魂」
という気もしないでもない。

7513名無しさん:2011/06/02(木) 21:32:58
見出しからてっきり小沢に怒ってるのかと思ったら
> ある派閥領袖は、「何もかもぶちこわしだ。こっちの顔にも泥を塗られた。小沢氏も怒っているだろう」と吐き捨てた。
怒りの矛先は鳩ですかね?

ある派閥領袖「顔に泥、何もかもぶちこわしだ」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110602-OYT1T00921.htm?from=top
 自民、公明など野党各党は、菅政権の打倒や民主党分裂をねらった内閣不信任決議案が不発に終わり、不満を強めている。

 特に自民党内で、民主党の小沢一郎元代表との連携を模索して不信任案の早期提出を主張したベテラン議員は肩すかしを食らった格好で、カンカンの議員も多い。

 「事後に責任を負わない首相の下では、復旧・復興は進まず、通年国会など実を伴わない。国際社会も真剣に相手をするのか」

 不信任案否決後、党本部で記者会見した自民党の谷垣総裁は、時期を明示せずに「辞任表明」した首相を厳しく批判した。不信任案が否決に終わったことについては「(不信任案が)提出されたことで、首相も自らの進退を口にせざるを得なくなった」と、提出自体は成果があったと強調した。

 怒りが収まらないのが、自民党の派閥領袖やベテラン議員らだ。

 伊吹文明・元幹事長は記者団に「この醜態、民主党のゴタゴタを見れば、国民が不信任を突きつけるべきだ」とぶちまけた。町村信孝・元官房長官も本会議後の緊急派閥総会で「今後も菅内閣は信任できない」と語った。

 伊吹、町村両氏や森元首相らは、小沢元代表の周辺や鳩山前首相と接触を重ね、4月中旬以降、谷垣氏に「不信任可決に必要な数がそろっている」との見通しを繰り返し伝えた。

 こうした長老議員の中では、不信任案が可決されれば小沢元代表らとの連携も視野に政権を奪還する、というシナリオも検討されたが、当ては外れた。ある派閥領袖は、「何もかもぶちこわしだ。こっちの顔にも泥を塗られた。小沢氏も怒っているだろう」と吐き捨てた。
(2011年6月2日20時21分 読売新聞)

7514チバQ:2011/06/02(木) 21:43:39
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110602-OYT1T00921.htm
ある派閥領袖「顔に泥、何もかもぶちこわしだ」



 自民、公明など野党各党は、菅政権の打倒や民主党分裂をねらった内閣不信任決議案が不発に終わり、不満を強めている。


 特に自民党内で、民主党の小沢一郎元代表との連携を模索して不信任案の早期提出を主張したベテラン議員は肩すかしを食らった格好で、カンカンの議員も多い。

 「事後に責任を負わない首相の下では、復旧・復興は進まず、通年国会など実を伴わない。国際社会も真剣に相手をするのか」

 不信任案否決後、党本部で記者会見した自民党の谷垣総裁は、時期を明示せずに「辞任表明」した首相を厳しく批判した。不信任案が否決に終わったことについては「(不信任案が)提出されたことで、首相も自らの進退を口にせざるを得なくなった」と、提出自体は成果があったと強調した。

 怒りが収まらないのが、自民党の派閥領袖やベテラン議員らだ。

 伊吹文明・元幹事長は記者団に「この醜態、民主党のゴタゴタを見れば、国民が不信任を突きつけるべきだ」とぶちまけた。町村信孝・元官房長官も本会議後の緊急派閥総会で「今後も菅内閣は信任できない」と語った。

 伊吹、町村両氏や森元首相らは、小沢元代表の周辺や鳩山前首相と接触を重ね、4月中旬以降、谷垣氏に「不信任可決に必要な数がそろっている」との見通しを繰り返し伝えた。

 こうした長老議員の中では、不信任案が可決されれば小沢元代表らとの連携も視野に政権を奪還する、というシナリオも検討されたが、当ては外れた。ある派閥領袖は、「何もかもぶちこわしだ。こっちの顔にも泥を塗られた。小沢氏も怒っているだろう」と吐き捨てた。

(2011年6月2日20時21分 読売新聞)

7515チバQ:2011/06/02(木) 21:52:05
http://www.asahi.com/politics/update/0602/TKY201106020471.html
大差否決、あて外れた自公 他の野党からは提出に批判も2011年6月2日19時49分
 自民、公明、たちあがれ日本の3党が提出した菅内閣への不信任案は大差で否決された。民主党から大量の造反を期待していた自民、公明両党などからは失望の声が上がる一方、東日本大震災の復旧がなかなか進まない中での提出に、ほかの野党からは両党への批判も出てきた。

 否決直後の2日夕、記者会見に臨んだ自民党の谷垣禎一総裁は「残念ながら否決された」と悔しさをにじませた。菅直人首相の辞任表明には「事実上退陣を宣言した総理を相手に、いろいろなことをすることは出来ない。事後に責任を負わない総理の下では復旧復興も進まない。今回の件は菅政権の終わりの始まりだ」と強調した。

 石破茂政調会長は、不信任案への賛成を公言していた民主党議員が直前になって欠席や反対にまわったことについて「要は議員でいることが大事だったということでしょう。そして不信任に賛成することは怖かった。やっぱりそういう度胸のある人がいなかった。それに尽きる」と皮肉った。

 公明党の山口那津男代表も「『大山鳴動』という感じもある。ゆうべ言っていたことが翻るということもあった。まさに『暮令朝改』だ」と残念がった。首相の辞任意向についても「辞めることを宣言した総理が、今後のことを責任持って仕事ができるのか。これは極めて無責任な対応だ」と厳しく批判した。

7516チバQ:2011/06/02(木) 22:39:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110602-00000636-san-pol
内閣不信任案、一転して不発…自民は茫然自失
産経新聞 6月2日(木)21時54分配信

 可決確実と思われた内閣不信任決議案が一転して不発に終わったことで自民党は茫然(ぼうぜん)自失に陥った。2日朝に「採決を待たずに菅直人首相が辞任する」との情報が駆けめぐり、はしゃいだだけに気恥ずかしささえ漂う。「首相延命の茶番にしてはいけない…」。谷垣禎一総裁はこう語るしかなかった。

 衆院本会議直前。首相が条件付きで辞任表明し、造反を明言した鳩山由紀夫前首相らも否決に回る−。テレビ中継でこうした情報が入ると、自民党は一気に意気消沈した。

 「おそらく皆さまは民主党代議士会の模様をお聞きになっていると思う。首相は一定のメドがついたとき辞めるというが、一体いつメドがつくのか。はっきり言えば茶番にすぎない!」

 代議士会で谷垣氏が青筋を立てると、会場からは苦し紛れの拍手が沸き起こったが党幹部はそのまま国会内の一室にこもった。

 「まあ(民主党分裂の)弾は込めてやったんだから」。二階俊博元経済産業相がこう慰めると、国対幹部は「空砲で終わり、すいません」と頭を下げた。

 それまでは各派領袖(りょうしゅう)も政権奪回したかのように浮かれていた。町村信孝元官房長官は「不信任案を可決し、谷垣政権をつくろう」と気勢を上げた。麻生太郎元首相は「目的限定、期間限定で新しい政治の形を組んで復興を達成しなければいけない」と意気込んだ。

 とりわけ失望をあらわにしたのが、公明党とともに決戦シナリオを演出した大島理森副総裁だった。

 衆院本会議で、不信任案の提案理由説明に立った大島氏は、20分間の持ち時間を20分間もオーバーして怒りをぶつけた。

 「辞めるという首相のもとで国会の責任ある答弁ができますか? 辞める首相と外交交渉なんて世界は信頼するでしょうか? お辞めになるなら今すぐお辞めなさい!」

 不信任案否決後は謀略説まで流れた。ある自民幹部は小沢氏周辺にこう打ち明けられて絶句した。

 「もともと菅首相に鈴を付けるのが目的だった。これが小沢さんのシナリオだったんだ…」

 谷垣氏は漢詩の一節を引用した。

 「流星光底長蛇を逸す」

 10年間1本の剣を磨いてきながら振り下ろす刀の閃光で敵を切り損ねたという意味だ。その表情は脱力し切っていた。(赤地真志帆)

7517とはずがたり:2011/06/02(木) 23:41:40
>>7514
>「何もかもぶちこわしだ。こっちの顔にも泥を塗られた。小沢氏も怒っているだろう」と吐き捨てた。

>>7516
> 「もともと菅首相に鈴を付けるのが目的だった。これが小沢さんのシナリオだったんだ…」

どっちなんでしょうかねぇ。

7518名無しさん:2011/06/03(金) 00:12:12
>>7517
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/8217
> 両氏の会談の詳細を知らされていなかった元代表は激怒した。

こういう記事もあるし>>7516は小沢氏周辺(側近って表現ですらないので渡部恒三とかほんとに単なる周辺人物の可能性もあり)。
実際は怒ってるんじゃないですか?

7519チバQ:2011/06/03(金) 23:34:50
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20110603/enn1106031309009-n1.htm
後藤田議員、不倫!ホステスとバーのトイレにこもり…2011.06.03

 女優・水野真紀(41)の夫で、自民党の衆院議員・後藤田正純氏(41)=徳島3区=と東京・銀座の高級クラブホステスとの不倫が発覚した。3日発売の写真週刊誌「FRIDAY」が報じた。党の地震対策特別委員会で副委員長を務め、夜の密会どころではないはずだが…。

 同誌によると、後藤田氏は先月23日夜、女優の北川景子(24)に似た20代とみられるホステスとデート。東京・銀座の中華料理店で食事し、クラブに“同伴出勤”した後、六本木のバーへ向かった。

 店内で並んでカウンターに腰掛け、抱き合ってキス。後藤田氏の左手は、ミニのワンピースを着たホステスの太ももをまさぐった。その場面を同誌は激写。2人は一時、男女共用のトイレに約20分こもりきりだった。

 バーを出た2人は午前4時過ぎ、赤坂の衆議院議員宿舎へ。宿舎は原則、家族以外の部外者をみだりに入れてはいけない。しかし、ホステスは翌日の午前8時に出る姿も撮られた。

 後藤田氏は妻の水野からこの件で叱責され、憔悴しきっているという。2人を知る関係者は「現時点では離婚の可能性はない」と話しているが政局同様、一寸先は闇。

7520チバQ:2011/06/03(金) 23:37:13
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20110603-784966.html
後藤田議員乳もみ不倫をフライデーされた
 自民党の後藤田正純衆院議員(41)が、銀座高級クラブのホステスと都内のバーでキスをするなどの行為に及び、そのまま議員宿舎に宿泊させていたことが2日、発覚した。今日3日発売の写真週刊誌「フライデー」が報じている。同誌によると、後藤田氏は5月24日未明、六本木のバー店内で人目をはばからずホステスとキスをして胸を触るなどの行為を続け、同店のトイレに約20分こもって出てこなかったという。さらに議員宿舎に招き入れ、ホステスが再び姿を現したのは同日朝8時ごろだったという。後藤田氏の事務所によると、本人は事実を認めており、議員宿舎を引き払い、現在就いている役職を全て辞任すると話しているという。後藤田氏は04年3月に女優水野真紀(41)と結婚。翌年4月には長男が誕生している。

 [2011年6月3日10時2分 紙面から]


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110603-00000178-mailo-l36
内閣不信任決議案:否決 有権者「足の引っ張り合い」 /徳島
毎日新聞 6月3日(金)13時31分配信

 ◇民主関係者「挙党一致で運営を」
 ◇野党「辞任前提は前代未聞」
 自民党など野党3党が提出した内閣不信任決議案が否決された2日、県内の民主党関係者は今後の挙党一致での政権運営に期待を寄せた。しかし、菅直人首相のリーダーシップを疑問視する意見は依然少なくなく、東日本大震災という国難の中で繰り広げられた政権争いに「足の引っ張り合い」とうんざりする有権者が目立った。【阿部弘賢、井上卓也】
 徳島市の民主党県連事務所では同日午後、関係者7、8人が不信任案の採決の様子をテレビ中継で見守った。菅首相が昼過ぎの代議士会で退陣表明し、可決される可能性が低くなったことから、支持者や関係者の間には、それほど緊迫した空気はなかったという。
 県連代表の中谷智司参院議員は「国民が求めているのは、震災の復旧復興や経済対策などに全力で取り組むこと。否決は当然」とコメント。今後について「与野党を超えて一致団結し、山積する課題に取り組む」とした。橋本幸子・県連幹事長も「国民の声が永田町に届いた。この機を逃さずに与野党で一致団結して復興支援をスピードアップしてほしい」と注文した。
 一方、野党側からは、首相のリーダーシップの欠如を改めて指摘する声が上がった。
 自民党県連会長の後藤田正純衆院議員は「民主党内の分裂劇に国民は振り回され、国会は開店休業状態のまま。辞任前提の総理大臣など前代未聞で、今後の震災危機対応が非常に心配だ」と批判。また、公明党県本部代表の長尾哲見県議も「党内をまとめられない人が、総理でいいのか」と強く非難し、「不信任案が提出されたことを真摯(しんし)にとらえ、補正予算に取り組まなければいけない」とくぎを刺した。
 飯泉嘉門知事はコメントを出し、「国政は一刻の停滞も許される状況になく、菅首相の決断は評価できる」と退陣表明の決断を歓迎した上で、「早急に政治的混乱を収拾し、『挙国一致』で国難の打開に全力を傾けてほしい」と訴えた。
 ◇復旧復興を最優先に−−声強く
 街頭の有権者は、被災地の復旧復興を最優先すべきとする意見が大半だ。
 徳島市のホテル従業員、元木淳一さん(20)は「今は、まず被災地の復興が先。造反の動きは政府の足を引っ張っているだけ。海外からの印象もよくない」と顔を曇らせた。
 30代の主婦は、菅首相が退陣時期を明確にしていないことに触れ、「鳩山(由紀夫前首相)さんは、菅内閣が早期に退陣する見通しを示していたが、そんなに早く復興するわけがない。この分裂騒ぎは何だったのかと不信感が増した」と話した。
 また、今後の政権運営については、「菅首相に任せておけない」とする声が聞かれた一方、「震災対応は誰がやっても変わらないので、かわいそうな部分もあった」と同情する人もいた。

6月3日朝刊

7521建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/06/04(土) 05:29:14
後藤田の件を撒いたのは同じ県の第1区選出のあの方だろうな
こういう下劣なリークをするのは、奴に決まっている

7522名無しさん:2011/06/04(土) 06:13:30
ミキ・ゴトウダ・センタニ
あの県はイメージ優先の中身の碌でも無い政治家しか出せないな。

7523チバQ:2011/06/04(土) 19:59:49
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110604-OYT1T00305.htm
自民改革案「骨抜き」に…ベテラン議員ら反発で

 派閥の影響力排除などを柱とする自民党改革委員会(委員長・塩崎恭久元官房長官)の改革提言案が、ベテラン議員らの猛反発で「骨抜き」の危機にさらされている。


 5月末にまとめた提言案は、派閥について「党運営に関与しない」と明記したほか、「検討課題」として、「首相経験者は、次期総選挙において公認・推薦しない」との方針も盛り込んだ。

 改革委のメンバーは中堅・若手議員が中心のため、「これをやりきれば自民党も変わる」(当選2回の平将明衆院議員)と、世代交代の促進を狙った。

 これに対し、伊吹派会長の伊吹文明・元幹事長は、「党運営に派閥が関与したことは一切ない。(古賀派所属の)塩崎君は派閥を抜けてから言うべきだ」と主張。麻生派会長の麻生元首相も、谷垣総裁に「公認されなくても、オレは選挙に出るぞ」と怒りをぶちまけた。

 党執行部は「提言案は刺激が強すぎた」とし、内容の見直しを改革委に指示する構えだ。

(2011年6月4日11時19分 読売新聞)

7524チバQ:2011/06/08(水) 20:24:22
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110608-OYT1T00917.htm
自民・大島副総裁「閣外協力というやり方も」

 自民党の大島理森副総裁は8日、国会内で講演し、菅首相退陣後の大連立政権について、「閣外協力というやり方もある」と述べ、「ポスト菅」の新政権では閣内に入らず、閣外協力にとどめることもあり得るとの考えを表明した。


 自民党のほか、公明党内にも、民主党などとの大連立への反発や慎重論が出ており、こうした声に配慮したものと見られる。

 ただ、大島氏は「(首相が)代われば協力体制をと言ってきた以上、責任を共有している」と語り、大連立を念頭にした民主党との連携を進めていく姿勢も見せた。

 これに関連し、自民党の小坂憲次参院幹事長は8日の党参院議員総会で、「政策合意をして閣内に入って、その後の衆院選まで一体どういうふうにやっていくのか、誠に理解に苦しむ」と述べ、大連立は慎重に検討すべきだとの考えを示した。

(2011年6月8日19時27分 読売新聞)

7525とはずがたり:2011/06/10(金) 01:58:59

「大連立なし」見切った公明、新政権に協力へ転換、「円卓方式」に傾斜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110610-00000506-san-pol
産経新聞 6月10日(金)1時0分配信

 菅直人首相が退陣したら、大連立ではなく「テーマごとの与野党協議」に乗りだそう−。公明党が、大きくかじを切ろうとしている。山口那津男代表は、テーマを震災対応に限定した形ならと、条件付きで協議参加の考えを示しており、内閣の外に設置する新機関で協議する姿を描く。大連立で民主、自民両党の足並みは乱れているとにらんだ公明党。円卓協議方式で主導権を発揮できると見切ったようだ。(赤地真志帆)

 9日の党中央幹事会。週明けから盛り上がった大連立騒動について漆原良夫国対委員長が「いろいろあったが、震災復興に限定していくことで自公で合意ができた」と報告すると、幹部らから異論は出なかった。

 大連立構想への不信感は強かった。7日朝。国会内の一室に集まった幹部も強い危機感を抱えていた。

 民自両党が大連立構想を進めれば、公明党の参院でのキャスチングボートが喪失する…。しかも問題は複雑だ。だからといって連立協議への参加を拒むと、党の死活問題でもある「選挙制度改革」で、民自両党から置き去りにされる危険性が出てくる。

 大連立への慎重論が渦巻くなか、漆原氏は冷静にこう諭した。

 「菅首相の震災対応が遅いといって、われわれは不信任決議案を突きつけたのだから、首相が辞めたら、スピードアップに積極的に協力していくべきだ。枠組みの話はどうせ落ち着くところに落ち着くんだから」

 閣内協力を主張する幹部は一人もいなかったが、山口氏が「もともと震災対応では全面協力すると言ってきたし、これからもそうすべきだ」と引き取り、震災に限った協力を進めることで意見集約を図った。

 公明党は東日本大震災発生後、原発事故対応も含め計7回の提言を政府に出すなど、震災対応に熱心に取り組んできた。野党の足元をみた政権運営を続ける菅首相への拒絶反応は激しいものの、もともと震災対応に全面協力したいとの思いは強い。

 支持母体の創価学会にも迅速な震災対応を求める声は大きく、復興大連立を頭から拒絶することで、公明党が震災対応に後ろ向きとみられることだけは避けたいのが本音だ。

 そこで目を付けたのが、民主、自民両党の大連立をめぐる亀裂だ。

 消費税や外交などあらゆるテーマを協議し、長期安定政権を目指す民主党と、「大連立は震災対応に限定」と位置付け、早期の衆院解散・総選挙に追い込みたい自民党執行部との思惑はすれ違う。その間隙(かんげき)を突けば、一時的に「ポスト菅」の枠組み協議に乗っても、結果的にそれは大連立に至らず、テーマごとの「円卓協議」に落ち着く。その方が、公明党の主張を押し込められるという計算だ。

 7日昼に都内のホテルで開かれた自民、公明両党の幹部会合。自民党側が「民主党から入閣打診は来ていない」と打ち明けると、漆原氏は「うちだって大連立に強力に消極的っていうわけじゃないですよ」とささやきかけた。

 難航する大連立交渉を横目に、山口氏はその夜のBS番組で、こう強調した。

 「与野党参加の両院合同会議をつくって、議論を進めていくのも一つのあり方だ。今、こうでなければならないと必ずしも決めないで、もっともスピード感のある協力のあり方を探っていけばいい」

7526チバQ:2011/06/11(土) 00:11:55
>>7523
http://www.asahi.com/politics/update/0610/TKY201106100559.html
「派閥政治と決別」あっさり削除 自民改革案、骨抜き2011年6月10日21時56分


 党のイメージ刷新を検討する自民党改革委員会(塩崎恭久委員長)は10日、中間提言をまとめた。「古い自民党」から脱却しようと素案で首相経験者の公認禁止や派閥政治との決別を明記したが、派閥幹部や首相経験者の反発に加え、石原伸晃幹事長も認めず、これらの項目は削除された。

 塩崎氏は10日の同委で「どれだけ改革のメニューを盛り込んでもつぶされる」と委員長を辞任。谷垣禎一総裁直属の同委による改革が骨抜きに終わり、派閥やベテラン議員による支配をかえって印象づけた。

 同委は5月26日に発表した素案で首相経験者の公認禁止と派閥政治との決別を目玉に据えたが、「塩崎君が派閥を抜ければいい」(伊吹派の伊吹文明会長)、「無所属でも勝つ。お好きなように」(首相経験者)と反発が相次いだ。

7527チバQ:2011/06/13(月) 12:30:07
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110613-OYT1T00292.htm
松浪健太議員の自民支部、暴力団関係社から献金

 松浪健太衆院議員(39)(比例近畿)が支部長を務める自民党大阪府第10選挙区支部が、暴力団と密接な関係があるとして大阪府の入札参加から除外された同府高槻市の建設会社から、除外前の2005〜10年に計約60万円の政治献金を受けていたことがわかった。


 松浪氏は「暴力団と関係があると知っていれば献金は受けなかった。返金を検討する」としている。

 松浪氏の秘書や政治資金収支報告書によると、献金額は年6万〜12万円。昨年7月に建設会社側から「献金を打ち切りたい」との申し出があり、以後は受け取っていないという。

 この建設会社について、府警は昨年10月、経営者が暴力団山口組系幹部の口座に約3年半で計約2700万円を送金していたとして、府に公共工事から排除するよう通報。府は少なくとも1年間、入札参加から外すと発表した。

(2011年6月13日11時32分 読売新聞)

7528チバQ:2011/06/13(月) 21:07:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110613/stt11061311370001-n1.htm
谷垣自民党総裁の妻、佳子さん死去
2011.6.13 11:36
 谷垣佳子さん(たにがき・けいこ=谷垣禎一自民党総裁の妻)13日午前3時10分、入院先の病院で死去、66歳。近親者のみで通夜、密葬を行い、後日、本葬を執り行う。遺族の希望で本葬以前の弔問、生花、供物などは辞退する。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110613/dms1106131552023-n1.htm
谷垣夫人が死去 有名おしどり夫婦、病院近くホテルから出勤も2011.06.13


民党関係者によると、谷垣禎一総裁夫人の佳子(けいこ)さんが13日午前3時10分、入院していた東京都内の病院で死去。66歳だった。近親者のみで通夜、密葬を行い、後日、本葬を執り行う。谷垣氏の意向で、出身地、通夜、喪主などは明らかにされていない。本葬以前の弔問、生花、供物などは辞退する。

 佳子さんは早大出身。谷垣氏本人は東大に8年在籍し、卒業後7回目の司法試験に合格し、弁護士資格を取ったが、この間に、同じく司法試験を目指し勉強していた佳子さんと知り合った。

 谷垣氏に近い自民党議員によれば、谷垣氏が合格した司法試験で佳子さんは合格できず、谷垣氏が「何なら、僕のところに永久就職しないか」とプロポーズしたという。

 おしどり夫婦として知られ、谷垣氏は夜の会合をあまり好まず、都内の自宅で夕飯を取ることが多かった。谷垣氏の趣味であるサイクリングに、佳子さんがしばしば同行する姿も見られた。

 佳子さんの性格は温厚かつ社交的で、谷垣派の代議士夫人会の集まりでは、黙々と世話役をしていたという。

 別の自民党関係者は「佳子さんは5月の連休明けから著しく体調を崩し、谷垣氏は病院近くのホテルから党本部に出勤することも多かった」と話す。

 菅直人首相の退陣が迫る大政局のさなか、糟糠の妻を失った谷垣氏の胸中はいかばかりか。

7529チバQ:2011/06/15(水) 23:38:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110615-00000124-jij-pol
民主・安住氏「首相の首絞める」=「君は軽い」と激怒―公明・漆原氏
時事通信 6月15日(水)19時17分配信

 15日に行われた民主、自民、公明3党の幹事長・国対委員長会談で、菅直人首相が編成を指示した2011年度第2次補正予算案をめぐり、公明党の漆原良夫国対委員長が民主党の安住淳国対委員長に「君は軽い」と激怒する場面があった。
 2次補正予算について、東日本大震災からの本格的な復興対策ではなく、小規模にとどまる見通しであることから、首相は「1.5次」予算と表現した。これに関し、自民党の石原伸晃幹事長が「2次補正でいいですね」と確認したところ、安住氏が「そうじゃなかったら、後ろから(首相の)首を絞める」と軽口をたたいた。
 石原氏は、2次補正予算の編成が首相退陣のめどとされていることを踏まえ、あえて念を押したとみられるが、これをちゃかした安住氏の態度に漆原氏の怒りが爆発。さらに、ばつが悪そうに頭をかく安住氏に「そういうことだから信頼を失う」と憤まんやる方ない様子だった。

7530チバQ:2011/06/15(水) 23:39:01
http://www.asahi.com/politics/update/0614/TKY201106140605.html
反原発は「集団ヒステリー」 自民・石原幹事長2011年6月14日22時55分



 自民党の石原伸晃幹事長は14日の記者会見で、イタリアの国民投票で原発反対派が多数だったことについて「あれだけ大きな事故があったので、集団ヒステリー状態になるのは、心情としては分かる」と語った。福島第一原発事故を念頭に置いた発言で、表現が不適切との批判が出そうだ。

 石原氏は「反原発と言うのは簡単だが、生活をどうするのかということに立ち返ったとき、国民投票で9割が原発反対だから、やめましょうという簡単な問題ではない」とも述べた。

7531チバQ:2011/06/19(日) 17:33:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110619/stt11061916310005-n1.htm
自民の「金欠」深刻 大連立浮上の要因に
2011.6.19 16:30
 自民党の「金欠」が深刻だ。衆院選敗北に伴い平成23年分の政党交付金は約40億円の減。下野で政治資金も大幅に低下、東日本大震災もパーティー開催などに追い打ちをかけた。

 今年4月から選挙区支部への分配も10年に比べ最大300万円減額に追い込まれた。民主党との大連立構想が浮上したり、早期の衆院解散・総選挙を志向するのも「野党暮らしが続けば干上がってしまう」(中堅議員)事情がある。

 政党交付金は23年分が101億1468万円。9月まで与党だった21年の139億8032万円に比べ38億円少ない。

 震災発生以降、派閥、議員個人ともにパーティーは延期や中止が相次いだ。経済の先行き不安があるだけに「野党のパーティー券を買う企業や個人を見つけるのは大変」(ベテラン秘書)なのが実情だ。

 大連立構想の背景には与党として業界団体ににらみを利かせ、集金したいという派閥領袖クラスの思惑がある。

7532チバQ:2011/06/19(日) 17:34:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110619/stt11061912090003-n1.htm
自民・石原幹事長 パーシャル連合、閣外協力、大連立…「考えないとにっちもさっちもいかない」
2011.6.19 13:50

 テレビの討論番組を終え、記者の質問に答える自民党の石原幹事長=19日、東京都千代田区
 自民党の石原伸晃幹事長は19日午前、NHKの討論番組で、菅直人首相の退陣を前提に「衆参両院がねじれている状態は次の衆院選で(民主、自民両党の)どちらが多数を取っても変わらない。パーシャル(部分)連合、復興に対する部分協力、その一歩先が閣外協力、その一歩先が大連立がある。そういうことを真(しん)摯(し)に考えていかないとにっちもさっちもいかないことが絶えず起こる」と述べた。

 菅首相が退陣すれば、東日本大震災の復興を急ぐために、大連立を含む与野党の協力体制の構築に応じる可能性を強調したものだ。

 また、石原氏は都内で記者団に対し、22日に会期末を迎える会期延長を容認する条件として「政治空白、政治混乱を招いているのは首相の言動、行動によるところが一番大きい」と述べ、首相が退陣時期を表明する必要があるとの考えを示した。

7533チバQ:2011/06/21(火) 22:34:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110621-00000508-san-pol
自民・甘利氏ら「さいこう日本」立ち上げ
産経新聞 6月21日(火)1時32分配信

 自民党の甘利明元経済産業相が新政策集団「さいこう日本(にっぽん)」を立ち上げることが20日、分かった。甘利氏が所属する山崎派(近未来政治研究会)の議員を中心に、無派閥を含む派閥横断の衆参両院議員20人が参加し、22日に設立総会を開く。山崎派からの実質的な分派との見方も強く、派閥再編につながる可能性もある。

 新集団には、山崎派(14人)の所属議員9人を中心に、衆院議員14人、参院議員6人が参加する予定で、落選中の同派前衆院議員2人も加わる。

 名称は、国民の信頼を回復するための政治の「再考」、東日本大震災からの復興を含む日本経済の「再興」を通じ、世界に誇る「最高」の日本文化と日本製品を世に送り出す−との設立趣旨から名付けた。経済「再興」戦略として、国家プロジェクトや産官学連携のあり方などを研究していくという。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110621-00000107-san-pol
甘利明氏が政策集団 自民・山崎派から分派か
産経新聞 6月21日(火)7時57分配信

 自民党の甘利明元経済産業相が新政策集団「さいこう日本(にっぽん)」を立ち上げることが20日、分かった。甘利氏が所属する山崎派(近未来政治研究会)の議員を中心に、無派閥を含む派閥横断の衆参両院議員20人が参加し、22日に設立総会を開く。山崎派からの実質的な分派との見方も強く、派閥再編につながる可能性もある。

 新集団には、山崎派(14人)の所属議員9人を中心に、衆院議員14人、参院議員6人が参加する予定で、落選中の同派前衆院議員2人も加わる。名称は、国民の信頼を回復するための政治の「再考」、東日本大震災からの復興を含む日本経済の「再興」を通じ、世界に誇る「最高」の日本文化と日本製品を世に送り出す−との設立趣旨から名付けた。経済「再興」戦略として、国家プロジェクトや産官学連携のあり方などを研究していくという。

 自民党の野党転落後の政策集団設立としては、平成22年1月に山本有二元金融担当相らが結成した「のぞみ」(5人)についで2例目となる。

 参加者に派閥脱退は求めないが、山崎派は会長の山崎拓元副総裁が21年の衆院選で落選して以来、低迷が続いており、実質的な分派の動きといえそうだ。

 自民党内では、菅内閣に対する内閣不信任決議案提出の経緯や民主党との大連立構想、党改革の進め方をめぐり、派閥領袖(りょうしゅう)と中堅・若手議員との間に温度差が生じている。このため、「さいこう」の結成が派閥再編や党内の世代交代の流れにつながる可能性もある。

7534チバQ:2011/06/22(水) 17:49:27
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110622-OYT1T00851.htm
自民の河野・岩屋両氏が造反…国会延長議決

 自民党の河野太郎前幹事長代理と岩屋毅元外務副大臣は22日の衆院本会議で、今国会の会期を8月31日まで70日間延長するための採決で党の方針に反して賛成した。


 本会議に先立つ党代議士会で岩屋氏は、「菅首相が居座るのは問題だが、会期延長の問題と絡めることは国民から理解されない」として、会期延長に賛成すべきとの考えを示していた。

(2011年6月22日17時41分 読売新聞)

7535チバQ:2011/06/22(水) 21:47:53
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011062201000747.html
自民党の甘利氏が新グループ 総裁選出馬も視野

 自民党の甘利明元経済産業相、大野功統元防衛庁長官ら21人が22日、新グループ「さいこう日本」(代表・甘利氏)を立ち上げ、国会内で設立総会を開いた。「派閥横断の政策集団」と位置付けて従来の派閥との重複参加を認めるが、甘利氏が所属する山崎派の代替わりとの見方もある。

 参加するのは衆院議員14人、参院議員5人。落選中の前衆院議員2人も加わる。うち山崎派所属議員が9人を占める。同派会長の山崎拓元副総裁は2009年の衆院選で落選、影響力が低下しており、甘利氏が党総裁選出馬を視野に活動母体を広げたとの指摘もある。

7536チバQ:2011/06/23(木) 20:43:33
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011062301000992.html
河野氏ら自民党役職の辞表 造反に党は処分協議へ
2011年6月23日 18時41分

 自民党の河野太郎、岩屋毅両衆院議員は23日、党方針に反して国会会期延長に賛成したことについて「けじめをつけたい」として、「影の内閣」の閣僚などすべての党役職の辞表を提出した。党は両氏ら造反者からの聴取を踏まえ来週にも党紀委員会に諮る。

 延長問題で、執行部は菅直人首相の延命につながり東日本大震災の復旧復興が進まないとして反対を決定。これに対して、河野、岩屋両氏は「国民の理解を得られない」と賛成に回り、小野寺五典氏ら被災地選出議員を中心に8人が退席した。

 谷垣禎一総裁は23日の記者会見で、造反者から「延長反対の説明が不十分」との指摘があることについて「自分から情報を集めることもできたはずだ。説明不足とは違う」と反論。処分については石原伸晃幹事長に任せると述べるにとどめた。

 河野氏は影の内閣公務員制度改革担当相、岩屋氏は同防衛相。

(共同)

7537チバQ:2011/06/24(金) 12:55:01
http://www.asahi.com/politics/update/0623/TKY201106230634.html
自民、造反10議員への「氷代」停止 国会延長議決
2011年6月23日22時19分
 自民党執行部は23日、22日の衆院本会議で国会会期延長を議決した際、党の方針に反し賛成・退席した議員10人に対し、この時期に配る議員1人あたり約100万円の政策活動費(氷代)支払い停止を決めた。賛成議員2人は党役職の辞表を提出し、余波が続いている。

 22日の議決では党「影の内閣」の河野太郎行政刷新・公務員制度改革担当相と岩屋毅防衛相が「震災でやるべきことがあるのに、『菅首相の延命』との理由で延長に反対するのは永田町のへりくつだ」と賛成。被災地が地元の小野寺五典氏(宮城)や秋葉賢也氏(同)、吉野正芳氏(福島)ら8人は途中退席した。

 谷垣禎一総裁は「我々は延長自体に反対しているのではない。誤解か勉強不足だ」と激怒。石原伸晃幹事長が「穏便な処分で良いですよね」と尋ねたところ突っぱね、造反議員の出張や部会開催を禁止させた。谷垣氏は、吉野氏の地元の福島県で26日に予定される県連大会に「もう行かない」とまで言ったという。

7538チバQ:2011/06/25(土) 00:07:50
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110624-OYT1T00138.htm
自民、倹約の夏…「氷代」100万に若手ら悲鳴

自民党は23日、夏の臨時の活動費となるいわゆる「氷代」を、所属議員に一律100万円支給した。


 ただ、野党への転落から2度目の夏を迎え、党本部の財政は逼迫(ひっぱく)している。議員に配分される資金は減っており、中堅・若手からは悲鳴も聞かれる。

 支給に伴い、党執行部は今回、この100万円を「政策活動費」と呼び、政治資金収支報告書への記載が必要な資金であると議員に伝えた。

 若手からは「ありがたいが、焼け石に水だ」との声も。というのも、臨時の政策活動費以外は、既に減らされているからだ。党執行部は4月、政党交付金を原資に衆参の選挙区支部長に支給する年間の「活動費」を100万円減額し原則700万円と決めた。与党時代の活動費は1000万円で、政権交代後、削減が続く。

(2011年6月24日09時57分 読売新聞)

7539とはずがたり:2011/06/27(月) 13:43:53
>>7533

「さいこう日本」自民・甘利氏が新グループ
読売新聞2011年6月22日(水)20:45
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20110622-567-OYT1T00949.html

 自民党の甘利明元経済産業相は22日、派閥横断の新グループ「さいこう日本」を発足させ、国会内で初会合を開いた。

 甘利氏は所属する山崎派にはとどまる考えだが、党内では「総裁選出馬に向けた足場固めではないか」との見方が出ている。

 初会合には山崎派の大野功統元防衛長官、林幹雄元国家公安委員長のほか、町村派の高木毅国会対策副委員長ら衆参18人の党所属国会議員と元議員2人が出席し、今後、定期的に会合を開く方針を確認した。甘利氏は「民主党政権で政治の信頼が地に落ちた。政治、経済を再興し、最高の日本をつくり上げる」とあいさつした。

7540チバQ:2011/06/27(月) 22:21:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110627-OYT1T01000.htm
自民、後藤田氏ら欠席3議員に戒告処分

 自民党は27日、国会の会期延長を議決した22日の衆院本会議の採決を事前の届け出なしに欠席した後藤田正純、平井卓也、平将明の3氏を「戒告」処分とすることを決めた。


 延長に賛成した河野太郎、岩屋毅両氏の処分は党紀委員会で決めることにした。

 22日の採決欠席者8人のうち、小野寺五典氏ら5氏は東日本大震災の被災地選出という事情に配慮し、戒告より軽い「党則の遵守の勧告」にとどめている。

(2011年6月27日20時48分 読売新聞)

7541チバQ:2011/06/29(水) 00:03:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011062800912
自民、対決路線に不安も=「退陣」でジレンマ、公明とずれ
 自民党執行部は28日、同党参院議員を引き抜いた菅直人首相との対決姿勢を一層鮮明にした。首相が示した「退陣3条件」のうち、2011年度第2次補正予算案には協力するが、残りの特例公債法案をめぐる協議などには当面応じない構えだ。ただ、協力を拒めば拒むほど、結果として首相の退陣が遅れかねないジレンマも抱えており、執行部は難しい判断を迫られそうだ。
 「自民党の協力は要らないということだ。物事を進める責任は政権が担わなければならない」。谷垣禎一総裁は28日の党役員会で、挑戦的と取れる人事を行った首相を突き放した。政府・与党の出方や世論の動向を見極めながら、今後の戦略を練る考えとみられる。
 石原伸晃幹事長は同日、岡田克也民主党幹事長からかかってきた電話に出ず、逢沢一郎国対委員長も安住淳民主党国対委員長が求めた再生可能エネルギー促進法案などの早期審議入りを拒否した。
 しかし、共闘関係にある公明党はスタンスが異なる。28日の同党幹部協議では、菅首相の下であってもエネルギー法案の審議や特例公債法案をめぐる民主党との協議は進めるとの認識で一致。山口那津男代表はこの後の記者会見で「審議すべきものは審議して結構だ」と語った。
 公明党が自民党と一線を画す背景には、菅内閣に対する先の不信任決議案の共同提出に、支持者から不満の声が上がったことがある。混乱をあおるような動きは現時点では避けたい考えだ。
 自民党も「対決姿勢」に展望を見いだせているわけではなく、執行部内でも「3条件はさっさと片付けてしまえばいい。そうすれば首相は辞めざるを得ない」との声が漏れている。(2011/06/28-20:04)

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7542チバQ:2011/06/29(水) 20:03:30
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/5743
「非常識」と反発 浜田氏離党意向で自民「与野党協力は厳しく」
自民党の浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)が27日、東日本大震災復興担当の政務官就任に向け離党の意向を固めた

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/5744
浜田氏は1953年、鳥取県米子市生まれ。東京外国語大学を卒業後、新日本製鉄に入社。その後、ジョージ・ワシントン大学大学院で政治学博士号を取得し、保守系の国際政治学者として活躍。昨年夏の参院選で自民党公認で出馬し、初当選した。
亀井氏や民主党の石井一副代表が衆参ねじれを解消するため、水面下で10人ほどの自民党参院議員と接触し、「野党のままでいいのか!」と迫ったといわれている。接触を受けた中には、浜田氏のほか、「行列ができる弁護士」こと丸山和也参院議員もいたという。丸山氏は、亀井氏側の申し出を断ったとされる。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/5755
2009年末の田村耕太郎・前参議院議員の離党で、1955年の結党以来初めて参院の県内全2議席を失い、浜田氏の擁立で面目を保っただけに、同党県連の関係者は「有権者への裏切りだ」と一斉に非難。
同党県連代表の湯原俊二・衆院議員は「参院選で戦った相手を政務官として迎え入れるというのは疑問」。参院選で同党公認として浜田氏に敗れた医師坂野真理さん(33)は「復興のために連立を含めた協議を野党と進めるなら理解できるが、一本釣りはおかしい。誘う方も誘う方だ」と党中央の動きを批判した。

7543チバQ:2011/06/29(水) 23:22:21
>>7403
http://www.asahi.com/politics/update/0629/TKY201106290529.html
自民改革の目玉は党本部禁煙 副総裁抵抗、はや骨抜き?2011年6月29日22時17分

 自民党改革委員会(塩崎恭久委員長)が党改革案の目玉に「党本部の全館禁煙」を盛り込んだ。ところが、党内きっての愛煙家である大島理森副総裁の抵抗で、早くも骨抜きになる可能性が出てきた。

 改革案は「党イメージの大改革を!」と題し、党本部に太陽光パネルを設置したり、照明機器のLED化を促進したりする案と並んで、「党本部全館禁煙」を掲げた。

 同委メンバーが29日、党本部の副総裁室で大島氏に説明したが、大島氏はおもむろにたばこを手にし、プカリとふかして露骨に抵抗。「喫煙所を設ければ済む」と難色を示した。

7544チバQ:2011/06/30(木) 22:04:34
http://www.asahi.com/politics/update/0630/TKY201106300556.html
自民党本部「分煙」で決着へ 総裁裁定、愛煙家の壁厚く

 自民党改革委員会が党改革案の目玉に盛り込んだ「党本部の全館禁煙」は30日、喫煙、禁煙両派に配慮した谷垣禎一総裁の裁定で「分煙」で決着する見通しになった。

 党・政治制度改革実行本部の細田博之本部長がこの日、谷垣氏に来週から禁煙を始めるよう求め、谷垣氏もうなずいた。愛煙家の大島理森副総裁らが全館禁煙に難色を示していたが、谷垣氏と面会した委員会メンバーは「総裁がリーダーシップを発揮する」と巻き返しに自信を見せた。

 だが、谷垣氏は30日夕の記者会見で「全館禁煙というより分煙じゃないか」。開始時期も「幹事長に考えてもらう」と明言しなかった。谷垣氏自身はたばこを吸わないが、喫煙家が多い党重鎮らの壁は厚かったようだ。

7545チバQ:2011/07/01(金) 23:56:31
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110701/plt1107011600005-n1.htm
人の道に反する!“一本釣り”浜田が自民に2千万借金してた2011.07.01


自民県連に2000万円もの借金を残したまま一本釣りされた浜田参院議員【拡大】
 菅直人首相に「一本釣り」された自民党の浜田和幸総務政務官が、同党鳥取県連に2000万円以上の借金を残していることが1日、分かった。今回の内閣人事について、同県連は事前に何も知らされず、離党届の提出前に借金も返却されなかった。県連内には「人の道に反する。菅政権に協力するなら即返却すべきだ」と憤慨する声も多いという。

 県連の宇田川隆久事務局長によると、浜田氏は昨年夏の参院選で初当選したが、選挙費用や政治活動費として、県連は約4776万円を立て替えていた。その後の県連大会で「2000万円は寄付する」と決まり、昨年9月末、約2776万円の借金が確定したという。

 ところが、浜田氏は「領収書を精査する」「使った記憶がない」などといい、返却を先延ばしにした。さすがに県連内でも問題となり、今年3月末、「約2776万円を無利子で4年間で返却する」という契約書が交わされ、4月末に1回目の約694万円は返却された。

 約2カ月後、浜田氏が突然、「一本釣り」された。県連には何の連絡もなかったという。

 宇田川氏は「県連内には浜田氏への批判がすごい。『応援したのに、何も言わず、後ろ足で砂をかけていくなど許せない』『自民党に借金したまま、民主党に寝返るなど人の道に反する。寄付した2000万円も含めて、即刻返却を求めるべきだ』といった声が多い。5日に党本部の党紀委員会で処分が決まる。その後、県連としての対応も決めたい」という。

 浜田氏は1953年、鳥取県米子市生まれ。国際政治学者として活躍した後、昨年夏の参院選で、鳥取選挙区から自民党公認で出馬し、約15万8400票を獲得して初当選した。

 浜田事務所は、夕刊フジの取材に対し、「契約書を交わしているので、現段階ではとりあえず、その方向(=4年間で返却する)で考えている」とコメントしている。

7546名無しさん:2011/07/02(土) 09:27:08
http://gendai.net/articles/view/syakai/131269
参院自民 崩壊危機 議員総会執行部批判で大パニック
【政治・経済】
2011年7月1日 掲載
「次はアイツ」と疑心暗鬼
 身内だった浜田和幸議員(58)を菅政権に奪われ、参院自民党が大混乱だ。
 30日、緊急の議員総会が開かれ、中曽根弘文・参院議員会長ら執行部は「今こそ一致結束を」と呼びかけたが、逆に中堅・若手から「何をやっていたんだ」と集中砲火を浴びる始末だった。
 口火を切ったのはヒゲの隊長こと佐藤正久議員だ。「グループである以上、団結・規律・指揮が重要。しかし中曽根会長の意図が全く伝わってこない。もっと思いを発して欲しい」と強烈パンチ。他の議員からも「会長はおとなしすぎる。怒りを前面に出して」「浜田議員に逃げられてしまった経緯を説明すべき」との批判が相次いだ。
 途中、中曽根会長を助けようと、山本一太政審会長がシャシャリ出る場面もあったが、「邪魔するな」「何を言っているんだ」とのヤジが噴出、何の役にも立たなかった。
 参院自民党は80人の小所帯だが結束は薄く、完全な“学級崩壊”だ。
「もともと参院自民は2つに割れてました。昨年8月の会長選で、中曽根氏と谷川秀善議員が激しく争ったため、しこりが残っているのです。そこに今回の脱走劇。谷川グループの中には『責任を取って中曽根会長は辞めるべき』と思っている人もいます」(ベテラン秘書)
 議員総会で最も緊迫したのは、亀井静香国民新党代表が接触したといわれる丸山和也議員がマイクを握った時。「議員になって4年になりますが、(本会議で)一度も壇上に立たせてもらってない。(丸山は)必要ないと思われているんですかねえ」と不満を述べると、会場内には「やっぱり次はこいつか!」との不穏な空気が流れた。
「亀井代表は約10人に声をかけていて『あと2、3人は引っ張れる』と豪語しています。また自民党を離党した新党改革の舛添代表も『菅政権の次の政権には協力したい』と発言し、民主党に急速に近づいている。自民党の参院議員が『このままでいいのか』と浮足立つのも無理はありません」(政治評論家・浅川博忠氏)
 永田町では「今週末も何かが起きる」といわれている。

7547名無しさん:2011/07/02(土) 09:30:30
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110701-OYT1T00992.htm
離党予備軍に不安つのらす自民、党幹部が説得も

 浜田和幸参院議員を総務政務官に「一本釣り」された自民党が、参院でくすぶる離党の動きに神経をとがらせている。


 1日には、自民党の丸山和也参院議員が、国会内で民主党の石井一副代表と公然と会談した。会談終了後、丸山氏は記者団に、「参院では、法案の採決で党議拘束を外すべきだという話をしただけ。離党の話題はなかった」と説明した。しかし、石井氏は水面下で自民党参院議員の引き抜き工作を行っているとみられているだけに、自民党執行部の不安は消えない。

 自民党執行部は、先に離党届を提出した浜田氏については、民主党の石井氏のほか、国民新党の亀井代表や、亀井氏に近い元自民党参院議員会長の村上正邦氏が働きかけたものとみている。自民党幹部は、「亀井氏らはこれまでに、浜田氏に加え、丸山氏ら10人前後の自民党参院議員と接触した」としており、党幹部が、「離党予備軍」とみられる議員に個別に会い、離党を思いとどまるよう働きかけている。6月29日には、自民党の中曽根弘文参院議員会長が真意を探るため村上氏を訪ねたが、村上氏は「離党を働きかけたことはない」と述べるにとどまったという。

(2011年7月2日01時18分 読売新聞)


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110701/stt11070123370008-n1.htm
自民OB・村上氏が浜田氏擁護の文書配布
2011.7.1 23:35

本紙政治部の単独インタビューに応じる 浜田和幸 総務政務官=1日午後、東京・霞が関(栗橋隆悦撮影)
 自民党OBの村上正邦元参院議員会長が、同党に離党届を提出し、政府・与党の一本釣りに応じた浜田和幸総務政務官を擁護する文書を、衆参両院の全議員に配布していたことが1日、分かった。

 文書では、浜田氏を「英断に深い感銘を受けた。勇気ある行動だ」と評価する一方、自民党を「(浜田氏を)除名処分にすれば、野党ずれのけちな根性と国民に蔑(さげす)まれる」と牽制(けんせい)した。

 村上氏は6月22日にも党派を超えた震災対策に当たるべきだとする文書を配布。国民新党の亀井静香代表らと浜田氏に離党を促したとされている。

7548名無しさん:2011/07/02(土) 09:31:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110701-00000089-san-pol
自民引き締め 造反・河野氏→党員資格停止3カ月
産経新聞 7月1日(金)7時57分配信

 ■一本釣り・浜田氏→離党認めず除名

 自民党は30日、今国会の70日間の会期延長を決める衆院本会議の採決で、党方針に造反した河野太郎、岩屋毅両衆院議員を3カ月の党員資格停止処分とする方針を固めた。5日の党紀委員会(山東昭子委員長)に諮り決定する。政府・与党による「一本釣り」に応じ、自民党に離党届を提出した浜田和幸参院議員に対しては離党を認めず、最も重い除名処分とする。

 執行部は政権奪還の戦略が定まらない中、与党側の切り崩し工作が今後も強まることを想定。離党予備軍を押さえ込むため、厳格な処分を早期に下す必要があると判断した。菅直人首相の退陣に向け「一定のめど」となる平成23年度第2次補正予算案や特例公債法案など重要議案への対応をめぐり、足並みの乱れがでないよう、予防線を張る狙いもある。

 党の処分は「除名」「離党勧告」「党員資格停止」など8段階で行われる。河野氏らに対する党員資格停止処分は、除名、離党勧告に次ぐ厳しい処分となる。期間中に衆院選があれば党の公認が得られない可能性もある。党内から異論が出た場合、この方針通り処分に踏み切るかどうか執行部の対応が注目される。

 また、5日の党紀委員会では、愛知県知事選(2月6日投開票)で地元県連の推薦候補と対決した大村秀章愛知県知事に対しても、次期衆院選までの執行猶予付きの「除名」とする方向だ。厚生労働副大臣を務めるなど党所属議員としての功績や、「今後の連携のために処分すべきではない」(閣僚経験者)とする意見も党内に根強くあり配慮した。

 浜田氏に対しては、30日の参院議員総会で「全くの裏切りであり、離党という言葉で片づけてはいけない」(礒崎陽輔参院議員)などと厳しい処断を求める声が相次いでいることから、異論は出ないとみられる。

7549チバQ:2011/07/03(日) 14:47:01
>>7186
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/society_kiji.php?i=nesp1309569540
初公判わずか15分で閉廷
無罪主張も「認知症」配慮 背任罪の浜田被告
2011年07月02日10時19分

 産業廃棄物処理会社に2億円相当の損害を与えたとして背任の罪に問われた元衆院議員、浜田幸一被告(82)の初公判が1日、千葉地裁(波床昌則裁判長)であった。浜田被告は「申し上げることは何もありません」と述べたが、弁護側は無罪を主張した。

 この日は冒頭陳述や証人尋問が予定されていたが、波床裁判長は浜田被告の体調に配慮し罪状認否のみで終了。約15分で閉廷する異例の初公判となった。

 車イスで出廷した浜田被告はグレーのスーツにノーネクタイ。裁判長に職業を尋ねられると、弱々しい声で「公園に行ったり散歩したり」とポツリ。“政界の暴れん坊”の異名を取った往年の姿はなかった。

 原田活也主任弁護人によると、浜田被告は認知症を患っているという。裁判所が指定する病院で被告に訴訟能力があるかどうかを診断した上で今後の公判期日を決めるという。当初予定では次回公判は8月26日。



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7550チバQ:2011/07/03(日) 23:57:57
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201107030166.html
谷垣氏では戦えぬと「次」模索 自民党内で谷垣禎一総裁の「次」をうかがう動きが目立ってきた。菅政権の混迷で早期衆院選の可能性もささやかれる中、発信力不足とされる谷垣氏では「選挙の顔」にならないとの不満が募っているためだ。ただ本命不在は否めない。

 党改革委員会が政権奪還に向け6月末にまとめた報告は「総裁の発信力倍増」が課題と指摘。谷垣氏は「倍増は無理だが、努力する」と反省したものの、自民党支持率が回復しないのは2009年9月の総裁就任以来の悩みだ。

 総裁候補として現執行部では石破茂政調会長が各種世論調査の期待度で上位につけるが、党内基盤が弱いのが難点。石原伸晃幹事長は「ベテラン議員のご機嫌伺いが仕事」と中堅、若手議員から厳しい評価が漏れる。

 こうした党内情勢を受け、参院で政策通として知られる林芳正政調会長代理は総裁選を視野に30人超の政策グループを発足させた。国会質疑で民主党政権の閣僚を追及する姿勢が党内で評価され、衆院転出の意欲を隠さない。

 一度は表舞台から身を引いた安倍晋三元首相は、東日本大震災からの復興目的の増税に反対する勉強会のトップに就任。保守派の支持を背景に虎視眈々たんたんと復権を狙う。

 ベテランの甘利明元経済産業相も、独自に約20人の政策グループを立ち上げた。総裁選出馬を念頭に「日本再興プラン」をつくる考えだ。

 総裁選びに最も影響を与えるのは「ポスト菅」をめぐる動き。首相交代が実現し、民主党政権が支持率を持ち直せば「谷垣降ろし」の流れが強まりかねない。

7551とはずがたり:2011/07/04(月) 15:12:03
>>7550
山口4区で林と安倍が激突せんかなぁ。。

7552チバQ:2011/07/05(火) 22:24:22
http://www.asahi.com/politics/update/0705/TKY201107050501.html
自民、浜田氏を除名処分 河野・岩屋両氏は役職停止1年
 自民党は5日の党紀委員会(山東昭子委員長)で、菅内閣の総務政務官に就任した浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)を除名処分とした。党の方針に反して国会の70日の会期延長に賛成した河野太郎(神奈川15区)、岩屋毅(比例九州ブロック)両衆院議員は、1年間の「党の役職停止」「国会及び政府の役職の辞任勧告」処分とした。

 3議員とも全会一致で処分を決めた。山東氏は浜田氏を「有権者を裏切った」と批判。浜田氏が提出した離党届は受理せず、最も重い除名にした。

 河野氏と岩屋氏を処分した理由については、両氏の行動が被災地選出の同僚議員らを欠席に追い込み、造反を拡大させたことを挙げた。一部の委員からはより重い「党員資格停止」を求める声も出たが、「いつ解散・総選挙があるか分からない」ことから役職停止などにとどめた。

7553チバQ:2011/07/05(火) 22:36:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110705/stt11070500330001-n1.htm
【単刀直言】
林芳正自民党政調会長代理 「次の総裁選は天命。もう逃げない」
2011.7.5 00:25

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インタビューに答える自民党の林芳正参院議員=1日午後、東京・永田町の参院議員会館(酒巻俊介撮影)
 社会保障と税の一体改革の政府・与党案に「消費税10%」という税率が明記されましたね。まあ、よくあそこまでいったな。われわれより2、3周遅れていたけど、やっと1周追い付いてきたんじゃないですか。

 だが、目玉政策の最低保障年金の所要額は空欄のままですね。何兆円もかかる話なんだからここをきちっとしないと与野党協議は始められない。それに一刻も早く閣議決定して正式な政府・与党案にしてほしい。そうしないと菅直人首相が退陣表明後に「辞めるとは言っていない」と言ったのと同じことが起きる可能性があるでしょ。まあ、菅さんはその余地を残しておきたいのかもしれないけど。

 「菅さんの下では約束が実行されない」という状況が続けば何をやっても無駄になる。「ペテン師」とか「だまされた」とか情けない言葉が飛び交う状況を本気で整理してもらわないとね。これらの条件が整えば、われわれは「菅さんが首相だから」という理由だけで協議を断るようなまねはしませんよ。

 自民党は震災の復興・復旧に必要なことには全面的に協力している。さらに協力をスムーズに進めるアイデアとして自民、公明、民主3党の政調会長会議の定例化を提案したいですね。テーマを絞り政府で案を作る段階からチェックすれば非常に効率的です。

 でも自民党の協力はほとんど注目されず、内閣不信任決議案とか政局絡みのことばかりが注目されて「政治がダメだ」とお叱りを受ける。自民党が与党だったときは「政府・与党はダメだ」とお叱りを受けたが、なぜか野党も共同責任を負わされてしまった。

 とはいえ、行政がいかに動くかは政府と与党の責任ですよね。野党は政府がいかに早く予算を執行し、効率よく仕事をこなすかまでは力が及ばない。自民党も、その辺の発信を工夫すべきじゃないかな。

 もう1つ、支持が回復しない原因は、自民党内で、世代交代がガラッと進むようなイメージが出ていないこともあるのでしょうね。斬新というか、抜本的な改革というか…。谷垣禎一総裁は大変努力をされており、成果も上げている。その任期はみんなで支えていくのが基本でしょう。ただ、野党の総裁は営業部長。自ら乗り込んで売り上げに結び付けていくことが必要なんですよ。

 私は最近「3年後に首相を目指す」と言っています。今までは経験を積む方が大事だと思って、2年前の総裁選も若手から「出てくれ」と言われたけど出馬をお断りした。でも東日本大震災もあって「そんな悠長なことを言っている場合か」と反省しています。

 来秋の総裁選は「天命」なのでもう逃げません。いつでも首相をやれるという人が何人もいなければ、自民党の支持率は上がらないですよ。

 天命を実現するために衆院にくら替えする話もありますが、参院議員であっても総裁選に出たい。前例を打ち破ることにもなる。参院議員は首相になれないと思っている人も多いですが、そうであれば「衆議院議員が首相になる」と憲法に書かれてあるべきなんです。参院議員のまま首相になれるのなら無理してくら替えしなくてもいい。しかし必要ならば逃げません。

 なぜ首相を目指すのか。それは首相にならなければできないことがあるからです。「日本型国家」というか「成熟型アジア」というか。私は日本がもともと持っている強さを再び引き出したい。首相として3・11後の新たな日本のグランドデザインを描きたいですね。  (桑原雄尚)

    ◇

 はやし・よしまさ 参院山口選挙区。当選3回。東大法学部卒業後、ハーバード大大学院に留学。国際派で金融・財政にも明るく防衛相、経済財政担当相を歴任した。元蔵相の義郎氏の長男。祖父の故佳介氏も衆院議員、高祖父の故平四郎氏は貴族院、衆議院議員を務めた。音楽好きで同僚議員とバンド「Gi!nz(ギインズ)」を組む。50歳。

7554チバQ:2011/07/13(水) 19:04:40
2691 名前:チバQ 投稿日: 2011/07/13(水) 19:03:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110713-00000042-mai-pol
<自民>愛知県13区支部解散を届け出 大村知事が代表
毎日新聞 7月13日(水)14時3分配信

 自民党は13日、離党届を出した大村秀章・愛知県知事が代表のままとなっている党愛知県13区支部の解散届を総務省と県選挙管理委員会に届け出た。党側は支部長の変更などを求めたが大村氏側が応じなかったため、強制的に支部を解散した。後任の支部長が決まり次第、再び設立する。

 自民関係者によると、解散は12日付。13日午前、谷垣禎一総裁名で解散届を出した。

 自民党衆院議員だった大村氏は知事選に立候補するため10年12月に離党届を提出。しかし党党紀委員会が除名処分にしたため、大村氏が不服審査を申し立て、身分は党員のままになっていた。

 党は大村氏を支部長から解任したが、大村氏側は政党支部の代表変更をせず、「自民党衆院議員 大村ひであき」と書かれたポスター掲示板を知事就任後も利用していた。

 関係者によると、今月上旬までに掲示板から「自民党衆院議員」の表記が削除されたという。

 支部解散について大村氏の事務所は「自民党支部として活動しているわけではなく、特にコメントはない」と話している。【加藤潔】

7555チバQ:2011/07/13(水) 19:10:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011071300615
次期総裁選「出馬を決意」=自民・林芳正氏インタビュー
 自民党参院議員の林芳正政調会長代理は、時事通信のインタビューに応じ、同党の谷垣禎一総裁の任期が切れる2012年秋の党総裁選に出馬する決意を示した。主な内容は次の通り。
 −菅直人首相の退陣時期がはっきりしない。
 民主党の中に首相にだまされたと思っている人がいるなら、党の中で解決してもらわなければならない。われわれは内閣不信任決議案を出して否決された。是々非々で対応していく。首相はもういないものとして扱うのが一番いい。
 −再生可能エネルギー促進法案への対応は。
 昨年の参院選公約でわれわれも掲げているので基本的には賛成だ。これをやる前提として、どう(電力買い取り)価格が決まるのか、政府のエネルギー基本計画が変わるのかをたださないといけない。
 −特例公債法案については。
 子ども手当など「4K」政策の見直しが必要だし、(11年度第1次補正予算の財源への)年金流用をどうするかによる。菅さんだから(成立に)協力しないわけではないし、新しい人になったから協力することにもならない。政策の条件が満たされれば、今すぐにでも成立する。
 −谷垣氏の人気が上がらないが。
 手堅くきちっとやるという与党的な姿勢になってしまうところがある。しかし、今の野党党首に求められるキャラクターは、会社で言えば「営業部長」だ。(自民党は)多士済々であることを、世代交代とともに訴えていく必要がある。
 −12年の総裁選に出馬するのか。
 09年の総裁選で、衆参の中堅・若手から「出ろ」と言われたが断り、後悔している。もう悠長なことは言っていられないし、まして野党だ。チャンスがあれば、次は逃げないと決意した。
 −衆院へのくら替えは。
 そういう話があれば当然逃げない。1月から仲間を中心に勉強会「水正会」をつくった。33人のメンバーだ。言う以上、できることはきちっとやっておく。(2011/07/13-16:16

7556チバQ:2011/07/17(日) 23:30:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011071700078
来年秋へ早くも動き=谷垣総裁に不満背景−自民
 自民党内で、谷垣禎一総裁の任期が切れる2012年秋の党総裁選をにらんだ動きが早くも始まっている。林芳正政調会長代理や甘利明元経済産業相は出馬への意欲を隠さず、安倍晋三元首相は「総裁復帰を考え始めた」(周辺)という。背景には、党内で谷垣総裁の指導力への不満が広がっていることがある。
 参院議員の林氏は今年1月、衆参33人の中堅・若手と勉強会「水正会」を結成し、出馬準備に着手。最近ではパーティーなどで「逃げない。出馬に向けてできることはやっておく」と宣言している。党内では「有数の政策通」というのが一般的な評価だ。
 甘利氏も15日、取材に「考えてきたことを実現するには社長になるのが手っ取り早い。(出馬の)気持ちは当然、持っている」と表明した。6月には、派閥横断のグループ「さいこう日本」を旗揚げ、支持基盤づくりを図っている。
 こうした2人の言動に触発され、党内の風向きを慎重にうかがい始めたとささやかれているのが安倍氏だ。健康問題から07年9月に首相を辞任してもうすぐ4年。最近では「総裁復帰を否定しなくなった」(周辺)という。安倍氏自身、林氏らの動きを念頭に「他に手を挙げている人はいるのかな」と総裁選への関心を周囲に漏らしている。19日には自身が会長を務める超党派の保守系グループ「創生『日本』」が会合を開くが、同グループの活動は「再出馬に向けた環境整備の一環」との見方が専らだ。
 こうした中、報道各社の次期首相候補に関する世論調査で上位に来る石破茂政調会長の動向にも関心が集まっている。同氏の側近は、今秋の党役員人事で政調会長を退けば「出馬の準備に入る」と明言。石破氏自身、周囲に「疲れた」とこぼしている。
 来年秋をにらんだ党内の動きについて、あるベテラン議員は「谷垣総裁がしっかりしないからだ」と解説する。もっとも、これらも来年9月まで衆院選がないのが前提。それまでに衆院解散があれば、谷垣総裁で戦うことになり、結果次第で状況は大きく変わることになる。(2011/07/17-14:34)

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7557チバQ:2011/07/18(月) 10:07:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110717-00000261-yom-pol
自民党に報道チェック部隊、抗議や申し立ても
読売新聞 7月17日(日)9時23分配信

 自民党は、報道機関の論調を調べ、内容に問題があれば対抗措置を講じる「メディアチェック」の担当議員を新設した。

 菅内閣の支持率が著しく低迷しているのにもかかわらず、自民党の支持率が思うように伸びない原因の一つに報道機関の自民批判の影響があると見ているためだが、“八つ当たり”気味の対応には党内から疑問の声も出ている。

 担当するのは、中谷元情報調査局長、新藤義孝報道局長、菅原一秀副幹事長の3人。

 主にテレビ報道を点検し、事実誤認や公平性を欠く内容があれば、局側に抗議したり、放送倫理・番組向上機構(BPO)などの第三者機関に申し立てたりする方針だ。

 メディアチェックの導入は、石原幹事長が主導した。衆院の当選回数別の懇談会で、若手から「なぜ党の支持率が上がらないのか考えるべきだ」との意見が提起された際、石原氏は「自民党を批判するテレビのコメンテーターが悪い」と、テレビ報道に強い不満を示したという。

 自民党は森内閣末期など、党の支持率が著しく低迷した際、報道に神経をとがらせて対策を取るケースがあった。今回、対策を主導した石原氏は日本テレビ記者の出身。党内では「メディアに責任をなすりつけるようでは支持回復はおぼつかない」(中堅議員)と冷ややかな声もある。

7558チバQ:2011/07/19(火) 21:52:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110719/stt11071910180001-n1.htm
公明、自民の関係にヒビ? 公明、衆院選挙制度改革で方針転換
2011.7.19 10:17 (1/2ページ)
 公明党は衆院の選挙制度改革で、比例代表制を軸にした制度への抜本改革を訴えていく方針を固めた。政界再編の有無にかかわらず影響力を保つために、数十議席を常時維持するには、これまで訴えてきた「150選挙区で定数3」の中選挙区よりも比例中心が望ましいと判断した。ただ、民主、自民両党は現行の小選挙区制を残して手直しすべきだとの立場で、比例代表への大幅改革の道のりは険しい。

 公明党の政治改革本部(本部長・東順治副代表)は年内に具体案を取りまとめる予定だ。公明党が方針転換に踏み切るきっかけとなったのは今年4月の統一地方選。「定数3」の選挙区で、全国的に苦戦が相次いだためだ。党幹部は「定数3」の中選挙区に戻ったとしても、公明党が候補者を擁立した場合「これまでのような自民党との選挙協力は成り立たず、敵対する可能性が高い」と指摘する。みんなの党や大阪府の橋下徹知事率いる「大阪維新の会」などとの議席争いも激化することが予想される。

 公明党の山口那津男代表も地方選後の5月から、衆院選で比例代表を軸にした選挙制度への変更を主張し始めた。山口氏はJR新宿駅前で行った街頭演説で「一票の格差」問題の解消を促したうえで、「衆院では政党を選ぶ比例代表に近い結果が得られることを重視し、正確に民意が反映されることを第一に取るべきだ」と強調した。

 党選対幹部は、比例代表を軸にした制度にすれば「中選挙区のころに得ていた50〜60議席程度は確保できるようになる」との見通しをたてる。「先の見えない政局が続くなかで発言力を確保するには選挙制度の改革が不可欠」(党ベテラン)としている。

 もっとも、公明党はこれまで衆院選挙制度改革では中選挙区制度の復活にこだわってきた。昨年の参院選マニフェスト(政権公約)でも「新しい中選挙区制の導入」を掲げた。自公政権時代には自民党に「150選挙区・定数3」の中選挙区制の復活を強力に求めた経緯もあり、自民党の加藤紘一元幹事長らは最近になってこの案を採用すべきだと主張し始めた。こうしたなか、公明党が方針転換したことで、自民党との信頼関係にヒビが入る可能性もある。

7559チバQ:2011/07/21(木) 20:41:10
http://www.asahi.com/politics/update/0720/TKY201107200200.html
自民、原発は当面維持 中長期政策、将来の存廃は触れず関連トピックス原子力発電所
 自民党の国家戦略本部(本部長・谷垣禎一総裁)は20日、中長期的な基本政策をまとめた「日本再興」と題する報告書を発表した。当面のエネルギー政策については再生可能エネルギーの促進とともに「安全強化策を施した上で既存原発の稼働維持」を掲げた。核兵器の一時的な持ち込みを容認する「非核2.5原則」への転換も打ち出した。

 昨年9月から「成長戦略」「社会保障・財政・雇用」「地域活性化」「国土保全・交通」「外交・安全保障」「教育」の6分野で検討を進めてきた。同報告書が自民党の次期衆院選の選挙公約の土台になる。

 自民党がこれまで推進してきた原発については「事故はわが国のエネルギー政策の根幹を大きく揺るがした」と記したが、総合エネルギー政策特命委員会(山本一太委員長)でエネルギー政策を検討中のため、将来の原発の存廃には触れなかった。

7560チバQ:2011/07/27(水) 22:13:25
2671 名前:チバQ 投稿日: 2011/07/27(水) 22:12:30
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110727/kor11072720530006-n1.htm
自民党議員の視察計画 韓国大統領が「入国禁止」を指示 異例の外交措置
2011.7.27 20:52
 【ソウル=加藤達也】27日付の韓国紙、朝鮮日報は、自民党国会議員による鬱陵島視察計画に対し、韓国の李明博大統領が入国禁止措置をとるよう指示していたと報じた。

 報道によると、李大統領は外交的に解決できなかった場合、「自民党議員らを空港からそのまま送り返せ」と関係部署に指示したという。

 韓国の出入国管理法の規定では「公共の安全を害する行為を行う懸念がある場合、入国を禁じることができる」としており、今回の措置はこの規定を根拠にしている。

 だが、日本の国会議員の入国を「公共の安全を害する」として拒否することは、外交措置として極めて異例。

 今回の視察計画をめぐっては、韓国政府が日本政府と議員側に訪韓を自粛するよう要請している。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110727-OYT1T00968.htm
自民幹事長、鬱陵島訪問計画の議員に延期求める
 自民党の石原幹事長は27日、8月初旬に竹島(韓国名・独島)に近い韓国領、鬱陵(ウルルン)島への訪問を計画している同党の稲田朋美、新藤義孝両衆院議員らと党本部で会談し、「国会もあるので、訪問は9月以降にしてほしい」と延期を求めた。


 稲田氏らは予定通り訪問する意向を伝えたが、日程を再調整する可能性も出ている。鬱陵島訪問は、稲田氏らのほか平沢勝栄衆院議員、佐藤正久参院議員が計画している。

(2011年7月27日21時27分 読売新聞)


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110727/plc11072717300018-n1.htm
鬱陵島視察計画への韓国の警告「コメントしない」 枝野氏
2011.7.27 17:29

 枝野幸男官房長官は27日の記者会見で、自民党議員による韓国・鬱陵島視察計画に対し、韓国の李明博大統領が「安全上の憂慮がある」と通知するよう外交通商省に指示したことについて「韓国側が色々と心配していると承知しているが、政府としてコメントすべき事項ではない」と述べた。また、日本政府として抗議しない意向を示した。

7561チバQ:2011/07/29(金) 21:41:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011072801076
総裁選再出馬に意欲=自民・小池氏
 自民党の小池百合子総務会長は28日夜のBS11の番組で、将来の党総裁選について「私にもやりたいことは山ほどある」と出馬に意欲を示した。ただ「きちっと(衆院)選挙をやって谷垣禎一総裁で勝つこと。執行部の一員として最初にやるべきことは、まずそれだ」とも述べた。小池氏は、麻生太郎元首相が勝利した2008年9月の総裁選に立候補した。(2011/07/28-23:31)

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7562チバQ:2011/07/30(土) 15:21:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011073000195
「韓国の圧力受け入れず」=鬱陵島訪問、平沢氏は同行せず−自民・新藤氏
 8月1日から竹島(韓国名・独島)に近い韓国の鬱陵島などの訪問を計画している自民党の新藤義孝衆院議員は30日、衆院議員会館で記者会見し、「不当な入国禁止措置とか政治の圧力による活動制限が受け入れられるわけもない。しっかりと視察を実行しなければならない」と語った。韓国政府は日本政府に対し新藤氏らの入国を許可しない方針を伝えているが、鬱陵島訪問を試みる考えを改めて強調したものだ。 
 新藤氏によると、今回の訪韓に参加予定だった自民党の平沢勝栄衆院議員は「政治的な日程がたて込んでいる」としてキャンセルした。新藤氏は同党の稲田朋美衆院議員、佐藤正久参院議員とともに、1日午前にソウルの金浦空港に到着するが、直ちに入国を拒否されるとみられる。(2011/07/30-14:56)

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7563神奈川一区民:2011/07/30(土) 18:53:28
結局、城内実氏は自民党に復党する模様。

7564神奈川一区民:2011/07/31(日) 14:28:56
>>7563
http://www.at-s.com/news/detail/100049007.html
城内氏、自民復党へ 党本部・県連と合意(7/30 07:26)

 城内実衆院議員(無所属、静岡7区)の自民党復党問題で、城内氏と自民党本部、
党県連の3者は29日、復党に基本合意した。ただし、党本部党規委員会の決定などの懸案が
未解決で、復党時期も未定。関係者は詰めの協議を継続する方針で、流動的な要素も残した。
 自民党本部と党県連は同日までに、静岡7区の自民党幹部に伝達する合意文書を固めた。
複数の関係者によると、文書は(1)城内氏が自民党に復党する(2)復党条件や
問題点への対応は党本部や県連に一任―との内容になる見通し。
 城内氏はこれまでの静岡新聞社の取材に対し、「将来的な復党も視野に入れ検討している。
支援者らと慎重に相談し、月内に方向性を出したい」と話していた。
近く浜松市内で後援会の集会が予定されていて、発言にも注目が集まりそうだ。

7565チバQ:2011/08/11(木) 01:42:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011081000954
閣外協力を検討=大連立は否定的−自公執行部
 菅直人首相が月内にも退陣する意向を表明したことについて、自民、公明両党執行部は東日本大震災の復興に限定した形で、閣外協力の本格的な検討に入る方針だ。ただ、自民党内には民主党との対決姿勢を堅持する強硬論が根強く、閣外協力に応じる場合は党内調整が手間取る可能性もある。
 自民党の谷垣禎一総裁は10日、インターネット番組に出演し、菅首相退陣後の新政権との関係について「閣外で復興に協力することが基本だ」と表明した。民主、自民両党との大連立については「よくよく例外的なことだ」と否定的な見解を示した。
 自民党の石破茂政調会長はTBSテレビの番組で「閣外か閣内かはわが党の中の議論だが、(協力は)やらなければならない」と語った。
 公明党幹部も「震災復興に限った閣外協力でいく」と表明。「民主党の新代表選出後、直ちに政策協議の上、民主党と2011年度第3次補正予算案の策定作業に入りたい」と語った。別の幹部は「安全保障政策などで意見対立すれば内閣が動かない。大連立は困難だ」と指摘する。
 自民党内には、菅政権での衆院解散・総選挙を期待する向きもあっただけに、首相の退陣が明確となったことに失望感もある。ただ、同党参院幹部は「(民主党)3人目の首相に誰がなっても、民主党が駄目なことは変わらない。早期解散・総選挙を求めていく」と強調した。
 別の自民党幹部も「民主党が子ども手当など主要政策の旗を降ろしたのだから、信を問い直す必要がある。次期国会で引き続き民主党を追及していくべきだ」と新政権での解散を視野に対決姿勢を強めている。(2011/08/10-22:42)

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7566名無しさん:2011/08/14(日) 20:59:53
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110812-OYT1T00176.htm
自民・町村氏、「造反」…解散戦略不発に不満

 自民党内では、菅首相の退陣を決定づけるため特例公債法案への賛成を決めた執行部と、「反対を貫くべきだった」とする強硬派の対立が先鋭化しつつある。

 町村派会長の町村信孝元官房長官は11日の衆院本会議での同法案採決を退席し、反旗を翻した。9月の執行部人事に向け、主導権争いが激化する可能性もある。

 町村氏は本会議退席後、「農家の戸別所得補償、高校無償化も、我が党は反対だ。赤字国債発行の膨張要因になっているものに賛成できない」と記者団に語り、執行部を批判した。「造反」は町村氏だけだったが、党内には同様の考えが広がっている。伊吹派会長の伊吹文明元幹事長は11日の派閥総会で、「幹事長や政調会長は失格だ。民主党を追い込んでいくための手だてがなくなった」と酷評した。

 自民党内では、特例公債法案への協力を条件に、民主党政権に早期の衆院解散・総選挙を約束させ、政権奪取につなげる――との構想が広がっていた。閣僚経験者は「内閣不信任決議案を提出してファイティングポーズを取ったり、一転協力したりと、執行部はめちゃくちゃだ。選挙を任期満了まで先送りしてしまったようなものだ」と不満げだ。石原幹事長や大島理森副総裁が民主党との連携を深めているため、「(民主党と)連立したら、国を駄目にする」(下村博文衆院議員)と警戒する声も出ている。

(2011年8月12日10時05分 読売新聞)

7567チバQ:2011/08/15(月) 20:04:01
http://gendai.net/articles/view/syakai/132055
ついに自民党崩壊
【政治・経済】 2011年8月12日 掲載
“菅で解散・総選挙”に追い込めず造反次々と
 ついに谷垣自民党が音を立てて崩れ始めた。
 党が賛成の方針を示していた11日の特例公債法案の衆院本会議採決で、町村信孝元官房長官が退席、「(方針は)理解できない。私は反対だ」と谷垣への怒りをブチまけたのだ。
「自民党は当初、法案を通す条件として、高速無料化・農家戸別補償制度・高校無償化の3K廃止を民主党に求めていました。一昨年の総選挙で掲げたマニフェストを骨抜きにするためです。だが経済危機の今、審議を引き延ばすのは得策でないとの執行部判断から、3K『廃止』ではなく『見直しを検討』という抽象表現で合意してしまった。これにみな激怒しているのです。目標だった『菅首相での解散・総選挙』は実現せず、3K廃止もできない。『やっぱり谷垣総裁ではダメだ』『責任とれ』という声が噴出しています」(自民党中堅議員)
 今月1日に新藤義孝議員ら3人が、韓国・鬱陵(ウルルン)島視察を目指し入国を拒否された時も、弱腰の谷垣は知らんぷりしたため、保守系議員たちから大ブーイングだった。
「今後の焦点となる“民主党との大連立”について谷垣総裁は否定的ですが、これも大モメになりそうです。本格的な復興策が盛り込まれる第3次補正予算や、来年度本予算には、みな野党ではなく与党として関わりたい。森元首相や古賀誠元幹事長は、すでに大連立に向けて動いているし、大島副総裁も民主党の仙谷官房副長官と話し合いを進めている。新しい首相が誕生し、民主党の支持率が上がったら、一気に向こうに擦り寄る議員が次々出てくるでしょう」(党関係者)
 こんな政党は一日も早く消滅したほうがいい。

7568チバQ:2011/08/16(火) 22:42:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011081600542
自民参院執行部、留任へ=中曽根氏が意向
 自民党の中曽根弘文参院議員会長は、18日で任期満了となる小坂憲次参院幹事長ら参院執行部の中枢メンバー3氏を留任させる方向で調整に入った。同党参院幹部が16日明らかにした。今月末に開く参院議員総会で、続投を正式決定したい考えだ。
 3氏は小坂氏と脇雅史参院国対委員長、山本一太参院政審会長。小坂氏らは菅政権に一貫して対決姿勢で臨んできており、中曽根氏としては、菅直人首相退陣後の新政権にも基本的に同じスタンスで対応する必要があると判断。参院執行部の運営で小坂氏らが果たした役割も評価した。 
 ただ、中曽根氏は昨年8月の会長選挙で、一騎打ちとなった谷川秀善前参院幹事長と同数を獲得。最終的にくじ引きで当選が決まったことから、「谷川氏を支持した議員との間にしこりが残っている」(参院幹部)という。また、衆院から参院にくら替えした小坂氏に対する不満の声も出ており、人事には流動的な要素も残っている。(2011/08/16-17:25)

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7569チバQ:2011/08/16(火) 22:54:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110816/plc11081601300001-n1.htm
大連立 谷垣首相が条件 自民執行部、解散権確保狙う
2011.8.16 01:30 (1/2ページ)

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 自民党の谷垣禎一総裁
 自民党執行部が谷垣禎一総裁の首相就任を条件に、民主党との大連立を検討していることが15日、分かった。党内には早期の衆院解散・総選挙の障害となる民主党との連立に反対論が強いため、民主党との交渉入りに際し、解散権を持つ首相ポストの獲得を条件とすることで党内の理解を得る狙いがある。ただ、衆院で圧倒的多数を占める民主党が首相を自民党に譲る可能性は少ない。民主党代表選に出馬する意向の野田佳彦財務相は大連立に意欲を示すが、実現は難しそうだ。

 自民党内では大島理森副総裁、石原伸晃幹事長らが大連立に前向きで、民主党の仙谷由人代表代行、岡田克也幹事長と協議を進めてきた。自民党筋によると、6月には仙谷氏が「谷垣首相」を受け入れる考えを示し、自民党に大連立参加を求めた。

 自民党執行部は、菅直人首相退陣後の協議でも、民主党側が首相ポストを谷垣氏に譲る可能性は「低いがゼロではない」(党三役の一人)とにらんでいる。

 仮に民主党に首相を譲り連立を組む場合でも、「財務、外務など重要閣僚の譲り渡しと、早期解散の確約が前提」(同)としている。解散の具体的な期限としては、平成23年度第3次補正予算成立後の年内▽平成24年度予算成立後の来年夏前−などを想定している。

 谷垣氏は15日、自らを首相とする大連立について、記者団に「民主党に政権担当能力がないということであれば『(政権を)お渡しなさい』ということはあり得る」と述べた。同時に「大連立は例外中の例外だ」とも指摘した。

 公明党も大連立による埋没を嫌い、新政権には東日本大震災の復旧・復興に限定した協力にとどめたい考えだ。山口那津男代表は15日、記者団に「大連立はさまざまな課題がある」と慎重に対応する考えを示した。

 一方、民主党の前原誠司前外相は14日のフジテレビ番組で、大連立について「1年程度、政策を決めてやるべきだ。一番すっきりするのは閣内に入ってもらって、責任を共有する形だ」と、賛意を示した。

7570チバQ:2011/08/29(月) 23:22:30
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110827-OYT1T00711.htm
参院自民、執行部人事で亀裂…特別総会紛糾も

 自民党の参院執行部人事が混迷してきた。


 中曽根弘文参院議員会長は、任期満了を迎えた小坂憲次幹事長、脇雅史国会対策委員長、山本一太政審会長の3氏を留任させる方針を固めているが、昨年の議員会長選挙で、中曽根氏の対立候補を推した議員を中心に刷新を求める動きが強まっているためだ。

 中曽根氏は8月下旬、閣僚経験のある参院議員から「君のクビだってどうなるか分からない。人事は慎重にやった方がいい」と告げられた。現執行部を交代させない場合、中曽根氏の解任を求める可能性に言及したものだ。中曽根氏は「我々は実績も残している。交代に大義はない」とはねつけたが、亀裂は深まっている。

 中曽根氏は昨年8月の会長選で「派閥均衡によらない人事」を掲げ、当選後、衆院からくら替えしたばかりの小坂氏や、無派閥の山本氏らを起用した。これに対し、最大派閥の町村派などから「論功行賞だ」と反発が出て、しこりは今も解消されていない。

(2011年8月27日22時18分 読売新聞)

7571とはずがたり:2011/08/30(火) 10:25:42

参院執行部人事、紛糾も=留任案に異論−自民、30日に議員総会
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011082900895

 自民党は30日午後、国会内で参院執行部人事を決める参院特別議員総会を開く。中曽根弘文参院議員会長は、小坂憲次参院幹事長、脇雅史参院国対委員長、山本一太参院政審会長の3氏を続投させる人事を提案し、了承を得たい考え。ただ、党内には交代を求める声があり、総会は紛糾する可能性もある。
 自民党の参院執行部は任期1年で、参院議員会長が提案し、総会で決める仕組み。小坂氏らの任期は18日までだったが、特例公債法などをめぐる与野党攻防で今月末まで延長されている。
 中曽根氏は昨年8月の議員会長選挙で、「脱派閥」を掲げて当選し、衆院からくら替えした小坂氏や無派閥の山本氏を抜てき。対立候補の谷川秀善前参院幹事長を担いだ町村派や古賀派などはこの人事に反発し、しこりが残っている。
 6月に浜田和幸氏を民主党に引き抜かれた際も、小坂氏らへの不満が出た。額賀派のある参院若手は「小坂氏の留任には反対する」と徹底抗戦の構えで、党内には、中曽根氏が人事案の提示を先送りするとの見方も出ている。(2011/08/29-23:44)

7572チバQ:2011/08/30(火) 21:47:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110830/stt11083018500022-n1.htm
参院自民党、役員人事の了承を見送り 小坂幹事長らの留任案に異論
2011.8.30 18:49
 参院自民党は30日の特別総会で、小坂憲次幹事長ら役員人事の了承を見送った。「次の参院選のため強力な執行部を作るべきだ」「参院自民党には多くの有為な人材がいる」と小坂氏の続投に否定的な意見が続出したためで、改めて総会を開き、中曽根弘文参院議員会長は人事案を提示する。

 中曽根氏は30日の特別総会で、菅直人内閣を退陣に追い込むことができたのは、小坂氏のほか脇雅史国対委員長、山本一太政審会長の3氏らの実績と説明。留任させる人事案をはかった。

 これに対し、石井準一参院議員らが「小坂氏は承認できない」と一斉に反発した。衆院からくら替え当選したばかりの小坂氏の“抜擢(ばってき)人事”に対する不満や、昨年8月の議員会長選挙で同数票となり、くじ引きで中曽根氏の当選を決めたしこりが尾を引いているとみられる。

 中曽根氏ら参院執行部側は水面下で続投への理解を求めて働きかけを行う意向だが、難航する可能性もある。

7573チバQ:2011/08/30(火) 21:48:29
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110830-OYT1T00843.htm
公明、参院首相指名選で谷垣氏に票…恩売る?

 公明党は30日の参院本会議で行われた首相指名選挙の決選投票で、自民党の谷垣総裁に投票した。

 2009年の政権交代後、首相指名選挙で決選投票が行われるのは初めてで、「決選投票では参院での自公両党の力を誇示した方が良い」(国会対策委員会幹部)と判断した。

 公明党は、自公連立政権時代の首相指名選挙では自民党総裁に投票していたが、政権交代後は山口代表に投票してきた。この日も1回目は山口氏に投票した。

 谷垣氏は30日、公明党の対応について「大きなことだ」と周辺に語り、自公共闘態勢が強まることに期待を示した。ただ、公明党内では「原則は民主も含めた3党の協調路線だ。自民党に我々の主張をのんでもらうこともあるだろうから、恩を売っただけだ」と冷めた声も出ている。

(2011年8月30日18時28分 読売新聞)

7574チバQ:2011/09/04(日) 19:57:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011090400088
自民役員人事、難航も=ベテランに三役交代論
 自民党の谷垣禎一総裁は、野田内閣が発足し、民主党の新体制が始動したことを踏まえ、9月末の任期切れに伴う役員人事の検討を本格化させる。石原伸晃幹事長ら三役の処遇について、自民党内では続投を支持する意見が比較的多い。ただ、ベテランを中心に交代を求める声も根強く、谷垣氏は難しい判断を迫られそうだ。
 石原氏と小池百合子総務会長は現在、就任1年目で石破茂政調会長は2年目。谷垣氏はこれまで、民主党の執行部人事を見極めた上で判断する考えを示してきており、9月中旬にも召集される臨時国会までに陣容を固めるとみられる。
 しかし、民主党代表選が行われた先月29日、記者団に人事について問われた谷垣氏は、「まだ申し上げることはない」と、具体的な方針を明らかにしなかった。
 自民党内には、現執行部が菅内閣に対する不信任決議案を提出し、結果的に菅直人前首相の退陣につなげたことなどを踏まえ、「三役を代える必要はない」(幹事長経験者)との声が多い。
 ただ、野党である同党がポスト不足に悩まされているのも事実で、ベテランの間には「交代しないと党内に不満がたまる」(閣僚経験者)と、入れ替えを求める意見もある。野田佳彦首相は民主党政調会長に、石破氏と政策的に近く親交のある前原誠司氏を起用、野党との協調を重視する姿勢を鮮明にしたが、自民党内には石破氏らが取り込まれかねないとの懸念から、「戦う執行部にすべきだ」(町村派幹部)との指摘も少なくない。
 谷垣氏にとって気掛かりとみられるのは、自らの任期が来年秋に迫っていることだ。石破氏は今回退任した場合、次期総裁選に立候補するとの見方が強い。小池氏も将来の出馬に前向きだ。ここで「ポスト谷垣」と目される石破氏らを交代させれば、有力なライバルとなりかねない。
 自民党では、中曽根弘文参院議員会長が提案した小坂憲次参院幹事長らを続投させる参院執行部人事も、反対論が相次いだため結論を持ち越している。党三役人事も難航する可能性がありそうだ。(2011/09/04-14:54)

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7575とはずがたり:2011/09/07(水) 20:06:47

「政権側の思うつぼ…」3党協議、自公に溝
産経新聞2011年9月7日(水)08:00
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20110907090.html

 野田佳彦首相が自民、公明両党に提案した3党による協議機関の設置をめぐり自公間に不協和音が生じている。公明党が参加に前向きであるのに対し、早期の衆院解散・総選挙を目指す自民党は慎重姿勢を崩さないためだ。公明党幹部からは「民主党と先に進めてもいい。自民も最後は乗ってこざるを得ない」との強気の声すら出ており、臨時国会での共闘にも影を落としそうだ。(佐々木美恵)

 自民党の谷垣禎一総裁は6日、政府・民主党の新体制の陣容が決まってから初めて開かれた役員会で「震災復旧・復興には協力するが、無原則なことはしない」と明言し、限定的な協力にとどめるとの基本方針を強調した。役員会では野田政権に早期の解散総選挙を求め、前政権同様厳しく対峙(たいじ)する方針を確認した。

 石原伸晃幹事長も記者会見で「野党を利用して党内をまとめる手段には協力しない」とくぎを刺した。自民党内には協議設置に応じれば、それ以外の政策課題での協議を持ちかけられ「野田政権の下支えをさせられることになる」(幹部)との警戒心がある。

 一方、公明党は来年前半まで震災復興に全力を挙げるべきだとの立場だ。公明党は早期解散を望んでおらず、同党の政策要求を民主党側に受け入れさせることを優先している。

 山口那津男代表ら党執行部は5日夜、民主党最大の支持団体である連合の古賀伸明会長らと会談。公明党幹部が連合幹部と会談するのは政権交代後初めてで、震災の復旧復興に関しては与野党の協力関係は欠かせないとの考えで一致した。

 山口氏は6日のBS番組で「3党協議はチームや機関という形にこだわる必要はない」と述べた。この発言は民主党に協議開始に向け努力を求めるとともに、自民党に協議への参加を促したメッセージといえる。

 自民党は慎重姿勢を崩さず、自公間の温度差は次第に大きくなりつつある。その前兆はすでにあった。

 1日の自公幹事長・国対委員長会談はいつになく、よそよそしかった。3党協議機関に難色を示す自民党に公明党の漆原良夫国対委員長は「うちは参加に前向きだ」と単独参加も辞さない構えをみせた。

 自民党にとって、政権奪取には公明党の協力は欠かせないだけに、ベテランは「こういう自公の足並みの乱れこそ政権側の思うつぼなんだが…」と渋い顔だ。

7576とはずがたり:2011/09/08(木) 07:26:58

大島副総裁の進退が焦点 自民
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/526307/
配信元:産経新聞
2011/09/05 00:27更新

 野田佳彦内閣の発足を受け、自民党の谷垣禎一総裁は4日、党役員人事の調整に入った。谷垣氏を除く役員は8日に任期が切れるが、新政権の外交日程や臨時国会での野田首相の所信表明演説など見定めるため最終決定は9月下旬に先送りされる見通し。大島理森副総裁の退任が焦点となるほか、逢沢一郎国対委員長も交代する公算が大きい。政権奪還に向けてどう態勢を強化するか。人選に失敗すれば、来年9月の総裁選を視野に「谷垣降ろし」が加速しかねない。(田中靖人)

記事本文の続き 執行部人事の焦点となるのは大島氏の処遇だ。大島氏は仙谷由人前官房副長官とともに「菅降ろし→大連立」のシナリオを画策したが、実現性は薄まっており、周囲に辞意を漏らしているという。大島氏周辺は「役職を外れたほうが隠密交渉をしやすいと判断しているのだろう」とみる。

 ただ、党務だけでなく国対畑でも与野党に数多くのパイプを持つ大島氏が退任すれば、谷垣氏の求心力の低下は避けられない。大島氏のような「寝業師」が党内に少なくなっていることも谷垣氏の悩みの種となっている。

 野田政権発足により、逢沢国対委員長の交代も既定路線化しつつある。国対委員長は与党追及の前線指揮官だが、逢沢氏は首相と同じく松下政経塾1期生であり、首相発言を「非常に好感が持てる」と述べるなど首相に親近感を持つ。このまま続投させれば「大連立へのラブコール」と受け取られかねないとの声があるからだ。

 後任には国対委員長経験者の川崎二郎元厚労相や二階俊博元経済産業相、林幹雄党選対局長代理らの名が取り沙汰されるが、「帯に短したすきに長し」。逢沢氏の前任者である川崎氏は谷垣氏の腹心だが、筋読みの悪さには定評がある。二階、林両氏は谷垣氏への忠誠度に疑問符がつく。

 幹事長人事も難しい課題となる。石原伸晃幹事長は根回しを欠かさないため、派閥領袖(りょうしゅう)級の覚えはめでたいが、党改革を訴える中堅・若手の不満は根強い。民主党幹事長に「海千山千」の輿石東参院議員会長が就任したことを受け、自民党も幹事長などを経験した老獪(ろうかい)なベテランを起用すべきだとの声もあるが、石原氏は就任後、衆院補選や地方選などで連戦連勝を続けており、交代させるにはよほどの大義が必要となる。

 石破茂政調会長は続投すれば3期目となり、本人も退任の公算が大きいと踏む。ただ、民主党政調会長に石破氏と親しい前原誠司元外相が就任したこともあり、続投させるべきだとの声もある。

 誰を代えようと波風は避けられない。参院民主党も役員人事をめぐる調整が難航しているだけに今回の執行部人事が谷垣氏の命運を決めることになりそうだ。

7577チバQ:2011/09/08(木) 12:18:22
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/09/08/20110908ddm005010196000c.html
参院自民:小坂幹事長交代へ 主戦場の内紛回避
 参院自民党の中曽根弘文議員会長は、8月30日の特別総会で留任が承認されなかった小坂憲次幹事長を交代させる方向で調整に入った。小坂氏を副会長などで処遇し、幹事長続投に反対していた反執行部派との妥協を図る。党内融和を重視して発足した野田政権に対し、自民党が主戦場の参院で内紛を抱えたままでは、秋以降の国会戦略に支障が出かねないと判断した。

 中曽根氏は7日「次回の提案では決めたい」と周辺に語り、次の総会では反執行部にも受け入れられる人事案を提示する考えを示した。同党幹部は「小坂氏も幹事長職にはこだわっていない。この問題は決着する」との見通しを語った。

 今回の対立は、昨年8月の議員会長選で町村、額賀、古賀3派が推した候補と、それに反発した中堅・若手議員が担いだ中曽根氏が参院自民党を二分して争ったしこりが背景にある。勝利した中曽根氏は「派閥均衡によらない人事」を掲げ、衆院から転身して間もない小坂氏を幹事長に抜てきしたが、反執行部派は「転身組」の要職起用に反発していた。

 小坂氏の後任には、溝手顕正元国家公安委員長、林芳正政調会長代理ら、当選3回以上の議員の名前が挙がっている。反執行部派は「ポスト欲しさの造反」と受け止められるのを嫌い、後任人事への介入はしない方向だ。週末の報道各社の世論調査で野田内閣の支持率が比較的高かったこともあり、山本一太参院政審会長は5日の記者会見で「『ドジョウ総理』の人気が思ったより高い。内輪もめをしている状況ではない」と危機感を口にした。【岡崎大輔】

毎日新聞 2011年9月8日 東京朝刊

7578チバQ:2011/09/10(土) 18:20:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011090900851
野田政権に「協力」姿勢=震災復興で実績狙う−公明
 公明党が新政権への協力姿勢を鮮明にしている。野党との協調路線を掲げる野田佳彦首相なら協力しやすく、東日本大震災の復興対策などで存在感を示せるとの思いがあるためだ。
 「われわれはいつでも協議に応じるつもりだ」。公明党の山口那津男代表は8日の党会合でこう語り、震災復興や円高対策で積極的に協力する考えを示した。この後、石井啓一政調会長が総額13.5兆円の復興策の提言を政府に提出。応対した藤村修官房長官は、本格的な復興策を盛り込む2011年度第3次補正予算案について「一緒に協議してつくりたい」と秋波を送った。
 公明党が軟化した背景には、大震災後の「政局優先」の路線が支持者の批判を浴びたことがある。「今は政策優先で実績を重ねるのが得策」(党幹部)というわけだ。また、同党は衆院解散・総選挙につながるような混乱は当面避けたいのが本音。支持母体の創価学会が今夏に人事を動かしたばかりで、万全の態勢で国政選挙に臨むために一定の時間を確保したいとの思いがある。
 野田政権と公明党とを結びつける「てこ」になるとみられるのが衆院選挙制度改革だ。同党は小政党が比例代表で有利になる「小選挙区比例代表連用制」を各党に提案する構えだが、これに呼応するように首相は9日、連用制に詳しい成田憲彦駿河台大学前学長を内閣参与に充てた。首相は成田氏の起用について、旧知の公明党幹部に事前に知らせている。
 自民党は民主、公明両党の接近に警戒を強め、1日の公明党との幹部会合では、首相との党首会談についてあれこれと条件を付け、慎重姿勢を示した。ただ、公明党の漆原良夫国対委員長は「うちは自民党と決裂してもいい」と突き放した。
 もっとも公明党も、民主党との連携に一気に突き進もうとしているわけではない。地方組織の多くでは自公連立時代の選挙で培った協力関係が残っており、自民党をないがしろにはできないからだ。また、民主党が13日召集の臨時国会をわずか4日間で閉じようとしていることに対し、公明党は「これでは信頼を築けない」(幹部)と反発しており、「民公協調」の行方は不透明だ。(2011/09/09-20:38)

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7579チバQ:2011/09/10(土) 18:25:53
>>7577
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011090800990
小坂参院幹事長交代で調整=後任に溝手氏浮上−自民
 自民党の中曽根弘文参院議員会長は8日、小坂憲次参院幹事長を交代させる方向で調整に入った。小坂氏の続投には町村、古賀両派などの反対論が強く、人事の決定が遅れれば臨時国会などへの影響が出かねないと判断したものとみられる。小坂氏の後任には溝手顕正元国家公安委員長の名が浮上している。 
 中曽根氏は7日、昨年8月の参院議員会長選挙で争った谷川秀善前参院幹事長と会談。谷川氏は「小坂氏では党内がまとまらない」と交代を求めた上、後任について「溝手氏がよいのではないか」と述べた。これに対し、中曽根氏は一定の理解を示した。
 中曽根氏は先月30日の参院特別議員総会で、小坂氏を含む主要幹部の続投を提案した。しかし、小坂氏が衆院からくら替え直後に参院幹事長に就いたことに「参院を束ねられていない」との不満が出て、人事は了承されなかった。
 小坂氏の去就をめぐる対立の背景には、昨年の議員会長選のしこりがある。溝手氏は当選4回のベテランで、国家公安委員長や参院予算委員長などを歴任しているが、昨年の会長選挙は谷川氏支持に回った。このため、中曽根氏を支持する議員らが反発する可能性もあり、林芳正政調会長代理や橋本聖子参院議員を推す声も出ている。(2011/09/08-23:00)

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7580チバQ:2011/09/10(土) 18:28:05
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011091000196
政権追及に手ぐすね=閣僚らの失言相次ぐ−自民
 自民党が、野田政権の追及に手ぐすね引いている。同党は閣僚や民主党幹部から相次いだ不用意な発言や失言を問題視し、徹底追及する方針。13日からの臨時国会や今後の国会論戦では、閣僚だけでなく、野田佳彦首相の任命責任も厳しくただす構えだ。
 「辞任するか、そうでなければ首相が罷免するかだ」。自民党の石破茂政調会長は10日、東京電力福島第1原発周辺を「死の町」と表現した鉢呂吉雄経済産業相が、第1原発視察後、記者に「放射能を付けたぞ」との趣旨の発言をしていたことを受け、辞任か更迭を求めた。同党の石原伸晃幹事長は青森県弘前市での講演で「これは本当に万死に値する」と批判した。
 最初に問題となったのは一川保夫防衛相。2日、正式就任する直前に「安全保障は素人」と発言し、周囲をあぜんとさせた。自民党の山本一太参院政審会長は10日のTBSテレビ番組で「こんな人に日本を守れるわけがない。(首相に)解任してもらいたいし、問責決議案を出したい気持ちだ」と非難した。
 小宮山洋子厚生労働相は5日、唐突に「(たばこ1箱当たり)700円台までたどり着きたい」とたばこ増税に言及。民主党の平野博文国対委員長は7日の与野党会合で「今の内閣は不完全」と口を滑らせ、野党から一斉に非難を浴びた。
 自民党にとっては、高支持率でスタートした野田政権の出はなをくじくのに格好の材料を得た格好で、早くも「この内閣は長く持たない。怖がることはない」(閣僚経験者)と対決路線に自信を示す向きもある。
 ただ、自民党が政権の「揚げ足取り」ばかりにかまけていると、「政局優先」との世論の批判を受けかねない。党内には「ほどほどにしないと、批判の矛先がこちらに向かう」(幹部)と自制を求める声もある。

◇民主党閣僚らの不用意発言


◇一川保夫防衛相    「安全保障は素人だが、これが本当のシビリアンコントロー            ル(文民統制)だ」(2日、記者団に)◇小宮山洋子厚生労働相 「(たばこ1箱)700円台ぐらいまでたどり着きたい」(            5日、記者会見で)◇平野博文国対委員長  「今の内閣は不完全な内閣で、十分な答弁ができない」(7            日、与野党国対委員長会談で)◇鉢呂吉雄経済産業相  「放射能を付けたぞ」(8日、記者団の1人に)            「(福島第1原発の周辺は)人っ子一人いない、まさに死の            町だった」(9日、記者会見で)
(2011/09/10-15:32)

7581チバQ:2011/09/11(日) 09:33:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011091000225
同時テロ「歴史の必然」=講演で表現−自民石原氏
 自民党の石原伸晃幹事長は10日、青森県弘前市で開かれた同党衆院議員主催の会合で講演し、2001年9月の米同時テロに触れ、「キリスト教支配に対するイスラム圏の反逆、歴史の必然として起こった出来事ではないか、と(当時)思ったことを覚えている」と述べた。同時テロ10年を迎え、テロ抑止や再発防止への取り組みが改めてクローズアップされる中、同時テロを「歴史の必然」と表現したことには批判が出そうだ。
 石原氏は当時、小泉内閣の行政改革担当相だった。講演では、自身が閣僚として「大変なことが起こったと(思い)、まず首相官邸に向かって会議に臨んだ」と述懐。「歴史の必然」発言はその後に飛び出した。
 石原氏はこの後、盛岡市で記者団に「歴史の解釈に関する持論を述べただけで、決してテロ行為を肯定したわけではない」と釈明した。 (2011/09/10-21:46)

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7582チバQ:2011/09/11(日) 21:09:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110911-00000396-yom-pol
「小坂幹事長続投は困難」の見方…参院自民
読売新聞 9月11日(日)17時35分配信

 自民党の参院執行部人事が混迷を深めている。

 中曽根弘文議員会長は8月末の議員総会で反発を受けた小坂憲次幹事長の留任にこだわりを見せているが、党内では「幹事長続投は困難」との見方が強まっている。小坂氏の後任には溝手顕正元国家公安委員長や林芳正政調会長代理を推す声が出ている。

 中曽根氏は9日、国会内で小坂氏に会い、「人事案を撤回するつもりはない」と小坂氏続投の考えを改めて伝え、小坂氏は「会長の意向に従う」と応じた。

 中曽根、小坂両氏は高校、大学の同級生で、「小坂氏は、党内基盤の弱い中曽根氏の数少ない相談相手」(参院幹部)とされる。しかし、昨年の議員会長選で中曽根氏と争った谷川秀善前参院幹事長を支援した町村派などの幹事長交代を求める声は日に日に強まっている。

 参院内の不満解消に向け、中曽根氏は谷垣総裁に政調会長など、従来、衆院議員が務めている党三役ポストを参院に振り分けるよう求めたり、谷川氏と会い、小坂氏続投に理解を求めたりしている。だが、中曽根氏に近い議員からも「党内融和を優先すべきだ」と小坂氏交代はやむを得ないとの声が出ており、中曽根氏は「外堀」を埋められた格好だ。

7583チバQ:2011/09/13(火) 22:51:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110913-00000682-reu-bus_all
民主党は対話環境壊した、早急に予算委開催を=公明党代表
ロイター 9月13日(火)17時52分配信


 9月13日、公明党の山口代表は、政府・与党が臨時国会の会期を4日間と決めたことに対し、与野党が対話できる環境を壊したと批判した。写真は野田首相(2011年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [東京 13日 ロイター] 公明党の山口那津男代表は13日午後、野田佳彦首相の所信表明演説の終了後、国会内で記者団に対し、政府・与党が臨時国会の会期を4日間と決めたことに対し、与野党が対話できる環境を壊したと批判。早急に予算委員会を開くよう求める姿勢を改めて示した。

 山口代表は、民主党が予算委を閉会中審査で行う方針を示していることに対し「(予算委を)いつやるかが明確にならない限り、対話ができる環境を自ら壊したと言わざるを得ない」と与党の姿勢を批判。与野党協議には早急に予算委の日程を示し、野党の「合意を得ることが先決だ」と迫った。予算委は「(政権の)滑り出しに国民と対話をする。そのきっかけを国会が作る。月内に実現してほしい」とした。

 野田首相の所信表明に関しても「現下の重要な課題に幅広く触れながら、具体的な政権の取り組みの説明がない」と批判。「会期すら(野党と)合意することができず一方的に決めた。予算委を開いてほしいとの要求もゼロ回答。こういう姿勢で対話や協力を(首相が)語る姿勢があるのか」と非難した。

 ただ「被災者や国民は今度こそ、政治が前に進むことを心から期待している。首相が決意を語るなら、それを内閣、与党がしっかり共有し、必死の決意で取り組んでほしい。そういう気持ちが伝わるなら喜んで応えたい」として、与野党協議の再開にも含みを残した。

7584チバQ:2011/09/18(日) 21:06:34
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110917-OYT1T00912.htm
自民、石原幹事長留任で調整…党執行部人事

 自民党の谷垣総裁は17日、月内にも行う党執行部人事で、石原幹事長(54)を留任させる方向で調整に入った。

 石原氏が昨年9月の就任以降、各種選挙で勝利したことや、民主党政権公約(マニフェスト)の主要政策見直しに関する民主、自民、公明3党の合意をまとめ、菅前首相退陣に道筋をつけたことなどを評価した。石原氏以外の役員人事も、今後調整を本格化する。

 石原氏以外では、大島理森副総裁(65)や石破政調会長(54)らの処遇が焦点となる見通しだ。党内の派閥領袖らは、大島氏への批判を強めている。石破氏についても、交代論が出ている。

(2011年9月18日03時04分 読売新聞)

7585チバQ:2011/09/21(水) 12:56:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110921/stt11092112330004-n1.htm
辞表提出の自民・林参院副会長「中曽根会長を支えきれない」
2011.9.21 12:31


自民党の林芳正参院議員副会長
 参院自民党の林芳正副会長は21日午前、中曽根弘文参院議員会長に辞表を提出した理由について「執行部の一員として努力はしてきたつもりだが、会長を支えきれず、副会長として責任を果たすのは難しいと判断した」と説明した。党本部で記者団の質問に答えた。

 林氏は、参院予算委員会の質問者の人選などが相談もなく決められたとして中曽根氏の党運営に不満を表明。自身の辞表提出が参院執行部に与える影響については「私はそれほど大きな役割を果たしてこれなかったので、あまり関係ないと思う」と語った。

7586チバQ:2011/09/21(水) 23:15:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011092100882
参院人事で全面戦争も=中曽根氏VS3派連合−自民
 参院自民党の幹部人事をめぐり、中曽根弘文参院議員会長と参院幹事長ポストを要求する町村、古賀、額賀の「3派連合」の対立がエスカレートしつつある。古賀派に所属する林芳正参院議員副会長は、中曽根氏に辞表を提出。3派連合は、総会での中曽根氏の解任を視野に、署名集めを進めている。投票で決着をつける「全面戦争」に突入しかねない状況だ。
 「今の状況では中曽根会長を支えきれない。人事についても相談がない」。林氏は21日、記者団に辞表を20日に提出したことを明らかにした上で、理由をこう述べた。古賀派幹部は林氏の行動について「人事をめぐる問題と関係がある」と語り、3派による中曽根氏への圧力の一環との認識を示した。
 中曽根氏は当初、執行部全員の続投を目指したが、3派が小坂憲次参院幹事長の交代を要求。中曽根氏は小坂氏を代える意向を固めた。これを受け、3派側は古賀派のベテラン溝手顕正元国家公安委員長を後任に推薦。中曽根氏は一時、溝手氏の起用に傾いたものの、20日に本人に会い「後任は自分で決めたい」と、人選を白紙に戻したことを伝えた。このため、3派側は猛反発し、議員総会で中曽根氏の解任動議提出に向け、情勢の分析を本格化させた。
 「中曽根氏が『誰がよいか』と聞くから溝手氏を推した。蹴るなら解任だ」。額賀派の若手が対決姿勢をアピールすれば、中曽根氏を支持する参院幹部は「溝手氏起用を受け入れたら全面降伏だ。投票で決着をつければいい」と受けて立つ構え。タイムリミットは月末で、事態打開のめどは立っていない状況だ。(2011/09/21-21:04)

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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110921/stt11092111440003-n1.htm
自民の林参院副会長が辞表 党運営に不満 背景にポストめぐる対立?
2011.9.21 11:42
 自民党の林芳正参院副会長が、中曽根弘文参院議員会長の党運営を不満として、中曽根氏に参院副会長の辞表を提出したことが21日、分かった。党幹部が明らかにした。林氏は兼務する政調会長代理の役職は続ける意向だ。

 林氏の辞意の背景には参院幹事長など重要ポストの人選をめぐる参院自民党内の路線対立があるとみられる。

 中曽根氏は8月下旬に開いた党参院特別議員総会で、小坂憲次参院幹事長ら参院執行部留任の了承を求めたが、中曽根氏を批判する反執行部派から異論が噴出し、結論を先送りした経緯がある。

7587とはずがたり:2011/09/22(木) 16:51:06

もめる参院自民、中曽根会長の辞任求める声も
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110922-OYT1T00001.htm?from=y10

 参院自民党の執行部人事を巡って21日、林芳正議員副会長が中曽根弘文議員会長に辞表を提出したことを明らかにしたことで、中曽根氏ら執行部と、反執行部派の対立先鋭化が改めて浮き彫りになった。


 反執行部派からは、中曽根氏の会長辞任を求める声も出ている。

 「相談がないのでこちらも支えようがない」

 林氏は21日、党本部で記者団に、中曽根氏ら執行部への不満をぶちまけた。

 副会長は、林氏と川口順子元外相の2人だった。古賀派の林氏は昨年8月の会長選で中曽根氏の対立候補を推した町村、額賀、古賀派の3派閥を代表する形で副会長に就いた。しかし、林氏は、予算委員会の質問者選びなど執行部の意思決定に関与させてもらえず、不満を募らせていたという。

 反執行部派は執行部との対立の焦点となっている幹事長ポストについて、古賀派の溝手顕正元国家公安委員長を小坂憲次氏の後任に据えるように要求している。だが、中曽根氏は「派閥順送り人事になる」と受け入れない構えを崩していない。
(2011年9月22日09時09分 読売新聞)

7588チバQ:2011/09/22(木) 23:17:18
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110922-OYT1T00001.htm?from=navr
もめる参院自民、中曽根会長の辞任求める声も

参院自民党の執行部人事を巡って21日、林芳正議員副会長が中曽根弘文議員会長に辞表を提出したことを明らかにしたことで、中曽根氏ら執行部と、反執行部派の対立先鋭化が改めて浮き彫りになった。


 反執行部派からは、中曽根氏の会長辞任を求める声も出ている。

 「相談がないのでこちらも支えようがない」

 林氏は21日、党本部で記者団に、中曽根氏ら執行部への不満をぶちまけた。

 副会長は、林氏と川口順子元外相の2人だった。古賀派の林氏は昨年8月の会長選で中曽根氏の対立候補を推した町村、額賀、古賀派の3派閥を代表する形で副会長に就いた。しかし、林氏は、予算委員会の質問者選びなど執行部の意思決定に関与させてもらえず、不満を募らせていたという。

 反執行部派は執行部との対立の焦点となっている幹事長ポストについて、古賀派の溝手顕正元国家公安委員長を小坂憲次氏の後任に据えるように要求している。だが、中曽根氏は「派閥順送り人事になる」と受け入れない構えを崩していない。

(2011年9月22日09時09分 読売新聞)

7589チバQ:2011/09/23(金) 12:37:52
すんません かぶってましたね

7590チバQ:2011/09/23(金) 21:26:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110923/stt11092300020000-n1.htm
どうなる自民役員人事 10月ずれ込みも しびれ切らす領袖ら
2011.9.22 23:58 (1/2ページ)
 自民党執行部人事をめぐり、谷垣禎一総裁が「いつでもできるように体制を整えてほしい」と指示して1週間。国会審議を理由に10月以降に先送りすべきだとの声が漏れる中、派閥領袖たちはしびれを切らし、谷垣氏に露骨な圧力をかけ始めた。参院自民党も30日に執行部人事を決める特別総会をセットしたが、中曽根弘文参院議員会長への風当たりは強まるばかり。衆参ともに迷走は終わりそうもない。(佐々木美恵)

 「今まではなかったが、今回はご相談くらいはあるのか…。谷垣先生からご相談をいただければ私もご意向は大事にしたい」

 古賀誠元幹事長は22日の古賀派総会でこう言った。「今回の執行部人事は事前に相談しろよ」と迫ったに等しい。会合後には谷垣氏に近い逢沢一郎国対委員長を派閥会長室に呼び入れ、20分間近く他人を寄せ付けなかった。党役員人事などをめぐりすりあわせをしたに違いない。

 中堅・若手のグループ「のぞみ」の代表、山本有二元元金融担当相も22日の会合で生ぬるい谷垣執行部への不満を露わにした。

 「安全運転を避け、躊躇(ちゅうちょ)なく新しい人事をするほうが野党党首にふさわしいと評価される」

 谷垣氏は、衆院補選や統一地方選などで連勝してきた石原伸晃幹事長を留任させる意向を固めており、政調会長を2期務めた石破茂氏の交代が焦点となる。

 だが、これを苦々しく思っているのが派閥領袖たちだ。谷垣氏による2度の役員人事で蚊帳の外に置かれただけに今回もタッチできなければ沽券にかかわるというからだ。「決断が遅すぎる。野田政権が足踏みしているときに人事をひっぱってテンポを合わす理由がどこにあるのか」(閣僚経験者)と谷垣氏への不満は広がる一方だ。

 参院自民党でも、役員人事をめぐって中曽根弘文議員会長と反執行部勢力の対立が先鋭化している。中曽根氏は、人事案を示す特別総会を30日に開催するとの通知を出したが、自らの腹案で強硬突破をはかるのか、妥協をはかるのか、行方はなお見えない。

 町村、古賀、額賀の非主流3派の参院幹部は21日に密かに集まり、古賀派の溝手顕正元国家公安委員長を参院幹事長に起用するよう求めることを確認した。中曽根氏が譲歩しなければ、会長解任を求める特別総会の開催も辞さない構えだ。すでに開催に必要な自民党所属の参院議員82人の半数を超える48人分の署名も集めたとしている。

 3派は昨年8月の議員会長選で中曽根氏の対立候補を立て敗れて以来、中曽根氏に強い不満を抱き続ける。先月末の特別総会で小坂憲次参院幹事長の続投案に反対し、古賀派に所属する林芳正氏が参院副会長の辞表を提出させたのも中曽根氏に人事で妥協を迫るための陽動作戦だった。

 だが、この動きにより、一度は妥協に傾いた中曽根氏は逆に態度を硬化させた。「人事は自分で決める」と強硬姿勢を打ち出し、反執行部勢力の切り崩しも模索する。対立は容易に解消できそうもない。

7591チバQ:2011/09/23(金) 21:27:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110923-00000007-mai-pol
<参院自民>内紛激化 会長解任視野に署名集め
毎日新聞 9月23日(金)9時52分配信


中曽根弘文・自民党参院議員会長=国会内で2011年1月、藤井太郎撮影

 自民党の谷垣禎一総裁が月末にも党執行部人事に踏み切るとみられる中、参院の役員人事をめぐる内紛が激化している。参院人事は中曽根弘文参院議員会長の所管だが、町村、額賀、古賀派が連携して古賀派の溝手顕正元国家公安委員長を参院幹事長に起用するよう要求。中曽根氏は小坂憲次参院幹事長の交代は受け入れる意向を固めたものの、溝手氏の起用には難色を示し、反発した3派が会長解任へ向けた署名集めを始める事態に陥った。

【自民党】林・参院議員副会長が辞表提出 人事で不満か

 中曽根氏は昨年8月の会長選に中堅・若手議員の支援を受けて立候補し、ベテラン議員を中心とした3派連合の推す谷川秀善前参院幹事長と獲得票が同数となる激戦の末、くじ引きで会長に就任した。そうした経緯から3派には中曽根氏に対する不満がくすぶり、参院幹事長の交代要求となって噴き出した。

 「いろいろ批判的な意見が多く出ているので、泣いて馬謖(ばしょく)を斬る思いでそうさせていただく」。中曽根氏は今月20日、東京都内で溝手氏と会談し、小坂氏の交代を受け入れる考えを伝えた。7日、町村派の谷川氏から「溝手参院幹事長なら、うち(3派)はまとまる」と持ち掛けられていたが、溝手氏との会談では「後任人事は私に任せてほしい」と語り、起用は暗に拒んだ。

 これを受け3派のベテラン議員らは21日、国会内に集まって対応を協議し、「中曽根氏に任せられない」との意見が大勢を占めた。中曽根氏は臨時国会会期末の30日に特別議員総会を開いて人事を発表する予定だが、3派はそれまでに各派閥と協議して後任幹事長を決めるよう中曽根氏に要求。受け入れられない場合は会長解任を求める動議を議員総会に提出しようと署名活動を始めた。

 3派は中曽根氏への揺さぶりを強めており、20日には古賀派の林芳正参院議員副会長が「中曽根氏から人事などの相談がない」として辞表を提出。

 中曽根氏は「派閥のごり押しはよくない。敵は民主党だから内紛している場合ではない」として対抗姿勢を崩していない。中曽根氏を支持する中堅・若手と3派のベテランらの亀裂は深まるばかりで、30日の議員総会は人事で紛糾しかねない状況だ。【岡崎大輔】

7592チバQ:2011/09/26(月) 19:42:11
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011092601000716.html
自民・石原、大島氏の留任濃厚 小坂参院幹事長は辞意
 自民党の谷垣禎一総裁は26日、今国会会期末の30日にも党役員人事を断行する方向で調整に入った。民主党のマニフェスト(政権公約)見直しを確認した民主、自民、公明3党の合意を主導した石原伸晃幹事長、大島理森副総裁は留任との見方が濃厚だ。難航していた参院人事では、焦点となっていた小坂憲次参院幹事長(65)が辞意を表明、中曽根弘文参院議員会長が後任の人選を急ぐ。

 派閥領袖らは「衆院解散に追い込めなかった」として執行部刷新を求めている。

2011/09/26 18:43 【共同通信】

7593チバQ:2011/09/27(火) 23:03:26
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110927-OHT1T00034.htm
死亡邦人は自民青年局副局長 政治家への道半ばで…ネパール小型機墜落
 ネパールの首都カトマンズ近郊で小型飛行機が墜落して乗客乗員19人全員が死亡した事故で、同機に搭乗していた日本人は、都内の外資系IT企業「EMCジャパン」社員の上島(うえじま)俊範さん(30)=東京都世田谷区=だったことが26日、分かった。同社に人事担当として勤務しながら、過去に自民党神奈川県連の青年局副局長を務め、現在は超党派による政治団体に所属。政治家を志していた。

 「その時が来たら、僕も政治家になって自分の力を試したい―」。夢に向かって歩んでいた道は、不慮の事故によって途絶えてしまった。

 EMCジャパンなどによると、上島さんは今月末で同社を退職し、来月から他社に管理職として勤務するはずだった。今月20日から30日まで有給休暇を取り、23日にネパールへ出発。アラブ首長国連邦を回って26日に帰国する予定だった。1人旅が好きで昨年の夏休みもインドに赴いたという。

 カナダの大学を卒業。英語力を生かし、大手電気通信メーカーや人事サービス会社に勤務。一昨年4月からEMCジャパンで働いていた。社会貢献活動にも熱心で、今年5月には東日本大震災で被災した福島県を単身訪れた。8月には社内でボランティアを計画。約30人の社員と宮城県石巻市のカキ養殖業者の作業を手伝った。同社に勧誘した上司の川西正晃人事総務本部長は「信じたくない。今でも笑顔でひょっこり戻ってくるような気がします」と心境を語った。

 会社員としての日常の傍ら、主に週末を利用し、政治家になる夢を行動に移してきた。自民党神奈川県連によると、上島さんは2007年に同党に入党。昨年4月から同6月まで同県連青年局副局長を務めた。同県連常任顧問の小泉進次郎衆院議員(30)は、面識はないものの「心からお悔やみを申し上げたい。野党の自民党でも支えてくださった。感謝の思いとともに哀悼の意を表したい」とコメントした。

 昨年6月からは、全国自治体の若手議員らによる超党派の政治団体「龍馬プロジェクト」のメンバーとなり、役員に就任。同8月には台湾の李登輝元総統と面会するなど、精力的な活動を続けていた。会長を務める大阪・吹田市の神谷宗幣市議(33)は「ひょうひょうとしていながら、話すと熱い人でした」と突然の訃報にショックを隠しきれない様子だった。

 ◆ネパール小型機墜落事故 上島さんが搭乗したネパールの航空100+ 件会社「ブッダ航空100+ 件」の小型機は25日朝、カトマンズの空港を離陸し、ヒマラヤの山脈を眺望する遊覧飛行を行った後、空港に戻る途中で丘に墜落した。機体は粉々になり、乗客16人乗員3人は全員死亡した。当時の現場上空は濃霧で視界不良だったというが、直接の事故原因は不明。現地の大使館から26日朝に新潟市の実家に連絡があり、父親が勤務先に報告した。母親と兄は現地に向けて出発した。

7594チバQ:2011/09/29(木) 20:42:24
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201109290131.html
参院幹事長、鴻池氏を提案へ=自民・中曽根氏
2011年9月29日20時6分
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 自民党の中曽根弘文参院議員会長は29日、次期参院幹事長に鴻池祥肇元官房副長官を起用する意向を固めた。30日の参院特別議員総会に提案する。ただ、中曽根氏と対立する町村派などが溝手顕正元国家公安委員長を推しており、鴻池氏で一本化できるかはなお流動的だ。 


[時事通信社]

7595チバQ:2011/09/29(木) 23:16:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110929/stt11092920520004-n1.htm
風雲急を告げる参院自民 鴻池強硬突破に猛反発
2011.9.29 20:50 (1/2ページ)
 自民党の中曽根弘文参院議員会長は、次期参院幹事長にベテランの鴻池祥肇元官房副長官を起用する意向を固めた。30日の特別総会で人事案を提示する考え。鴻池氏も応じる意向を示しているが、溝手顕正元国家公安委員長の起用を求める反主流派は反発を強めており、特別総会は大荒れとなる公算が大きい。

 「これだけの署名を集めました。46人分あります。ごらんになりますか?」

 29日、国会内の参院議員会長室。町村、古賀、額賀3派の参院ベテラン・中堅は、溝手氏の参院幹事長起用を求める署名の束を中曽根氏に突き付けた。

 党所属参院議員は82人。46人は優に過半数を上回る。中曽根氏はこわばった表情で「趣旨はわかった。党内がゴタゴタしているのは良くないからみなさんも努力してほしい」と語ったが、誰を起用するかの言質は与えなかったという。

 中曽根氏は8月末の特別総会で執行部全員を留任させる人事案を提示したが、反主流派の反発により、了承は見送られた。これを受け、小坂憲次幹事長は辞意を表明したが、その後も中曽根氏は溝手氏起用に否定的な構えを崩しておらず事態打開のめどは立たない。

 もし中曽根氏が30日の特別総会で鴻池氏の人事を提示した場合、再び了承が見送られ、混乱がさらに長期化する公算が大きい。とはいえ、ヘタに妥協を図れば中曽根氏の求心力は一気に弱まるだけに、中曽根氏を支持する勢力は「人事は会長の専権事項。ここで退いたら終わりになる」と強硬路線を崩さない。

 主流派が切り崩しを始めたこともあり、反主流派はますます反発。このまま対立が深まれば参院自民党は分裂しかねない様相を帯びてきた。

 これを受け、引退してもなお参院自民党に隠然とした影響力を持つ青木幹雄元議員会長も、森喜朗元首相らと国会近くで会談するなど事態打開に動き出した。

 一方、谷垣禎一総裁は29日の記者会見で、30日に臨時の役員会と総務会を開き、党役員人事について一任を取りつける考えを表明した。30日中にも新執行部を発表する構えのようだが、参院の混乱については「侃々諤々(かんかんがくがく)の議論をするが、最後は適切にまとめていただけると信じている」と人ごとのように述べただけだった。

7596とはずがたり:2011/09/30(金) 19:06:00

民主党参院内にも慕う人の多い異色の鴻池を抜擢とは或る意味,反執行部側への挑発そのものなんでわ?

>町村、古賀、額賀の非主流3派の参院幹部は21日に密かに集まり、古賀派の溝手顕正元国家公安委員長を参院幹事長に起用するよう求めることを確認した。中曽根氏が譲歩しなければ、会長解任を求める特別総会の開催も辞さない構えだ。すでに開催に必要な自民党所属の参院議員82人の半数を超える48人分の署名も集めたとしている。>>7590
この48人と反対+無効の48票は被るのかな?

参院自民、鴻池幹事長案を了承せず 異例の投票で“否決”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110930-00000558-san-pol
産経新聞 9月30日(金)14時58分配信

 自民党は30日、党参院特別総会で、党所属参院議員による投票を行い、参院幹事長に鴻池祥肇元官房副長官を充てる人事案を了承しないことを決めた。

 投票結果は、人事案に賛成が31票、反対が42票。このほか、無効票が6票あった。

 中曽根弘文参院議員会長は人事案が了承されなかったことを受け、次回特別総会で別の人事案を提示する方針だ。中曽根氏は8月末にも小坂憲次参院幹事長ら執行部の留任案を示して了承されなかった経緯がある。

7597チバQ:2011/09/30(金) 20:47:23
http://www.asahi.com/politics/update/0930/TKY201109300267.html
政調・茂木氏、総務・塩谷氏、国対・岸田氏 自民新役員

自民党の臨時役員会に臨む谷垣禎一総裁(中央)ら=30日午前10時32分、東京・永田町の自民党本部、山本裕之撮影


 自民党の谷垣禎一総裁は30日午前の臨時役員会で、党役員人事の総裁一任を取り付けた。谷垣総裁は、石原伸晃幹事長(54)と大島理森副総裁(65)を留任させ、政調会長に茂木敏充元金融相(55)、総務会長に塩谷立(りゅう)元文部科学相(61)、国対委員長に岸田文雄元沖縄・北方相(54)を新たに起用する方針を固めた。同日中に発表する。

 谷垣総裁は、臨時役員会で「政権奪還に向け、更なる次のステップに進むということで人事を行いたい」と発言。役員会は総裁に一任することを了承した。

 谷垣氏は、民主党のマニフェスト見直しを確認した3党合意を主導してきた石原氏や大島氏を留任させ、民主党への攻勢を強めたい考えだ。また、政調会長を2期務めた石破茂氏の後任には同じ額賀派の茂木氏、総務会長に最大派閥の町村派から塩谷氏、国対委員長に古賀派から岸田氏を起用することにし、次世代を担う層を登用しながら、派閥にも配慮した。

7598チバQ:2011/10/01(土) 00:25:46
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110930/stt11093023410013-n1.htm
「ガラス細工」の参院自民 いつ割れる? 幹事長案異例の否決
2011.9.30 23:41 (1/2ページ)
 参院自民党の特別総会が開かれた参院第5控室は冒頭から異様な雰囲気に包まれた。中曽根弘文参院議員会長が壇上で鴻池祥肇元官房副長官の幹事長起用を含む人事案を提示すると非主流派議員が異議を唱えた。

 石井準一氏「鴻池氏は不適格だ。到底承認できない。取り下げて再考願いたい!」

 丸山和也氏「執行部全体への批判だ。中曽根体制への批判だ。幹事長だけでなく国対委員長、政審会長も入れかえてほしい!」

 中曽根氏は硬い表情で繰り返し了承を求めたが、騒ぎは収まらない。ついに石井みどり氏が溝手顕正元国家公安委員長の起用を求める過半数を超える46人分の署名をたてに「過半数の意見を無視して民主主義的運営ができるのか」と投票による決着を迫った。

 参院執行部人事での投票は異例な展開だ。中曽根氏ら主流派は、衆院からの「くら替え組」である小坂憲次幹事長の続投とは違い、鴻池氏の起用に「それほど拒絶反応はないだろう」とタカをくくっていただけに焦りがにじんだ。

 結局、中曽根氏の人事案は反対42票、賛成31票、無効6票であっさり否決された。中曽根氏は改めて特別総会を開き、新たな人事案を提示する方針だが、人事案が退けられるのは8月の総会に続きこれで2度目。中曽根氏への事実上の不信任案といえ、失墜した権威は取り戻しようがない。

 昨年の参院議員会長選でクジ引きで中曽根氏に敗れた谷川秀善元参院幹事長は笑みをかみ殺した。

 「権力者は譲らなイカンのよ。今までのはチャラにしてみんなに相談したらいいやないか…」

 総会後、中曽根氏は悄然(しょうぜん)と立ち尽くした。記者団に「反省すべき点は反省するが任期は3年ある。会長職は全うしたい」と辞任を否定したが、溝手氏起用の可能性を問われるといら立ちを隠さなかった。

 「総会は終わったばかりです。今の案が承認されなかったのでもう一回よく考えたいと思います!」

 かつて鉄の結束を誇った参院自民党も今はもろいガラス細工。中曽根氏がいかなる妥協策を打ち出そうとも幾重に広がった亀裂は修復できそうにない。

(佐々木美恵)

7599チバQ:2011/10/01(土) 00:30:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110930-00000137-mai-pol
<自民党>新執行部決まる…派閥領袖らに配慮
毎日新聞 9月30日(金)22時45分配信


自民党新執行部の会見を終え笑顔で握手する(左から)石原伸晃幹事長、大島理森副総裁、谷垣禎一総裁、塩谷立総務会長、茂木敏充政調会長、岸田文雄国対委員長=東京都千代田区の自民党本部で2011年9月30日午後4時2分、須賀川理撮影

 自民党の谷垣禎一総裁(66)は30日、政調会長に茂木敏充広報本部長(55)、総務会長に塩谷立元文部科学相(61)を充て、石原伸晃幹事長(54)と大島理森副総裁(65)を留任させる新執行部人事案を決め、臨時総務会で了承された。国対委員長には岸田文雄元沖縄・北方担当相(54)が就任した。最大派閥・町村派から塩谷氏を起用するなど人事刷新を求めていた派閥領袖らに配慮することで、野田政権を早期の衆院解散・総選挙に追い込むための挙党態勢を整える考えだ。【佐藤丈一、岡崎大輔】

 「これからの1年、政権与党を追い込み、国民の信を問うきっかけをつくるのが何よりも大事だ」。谷垣氏は30日の記者会見で、新体制について、自身の残り任期1年での政権奪回を図る布陣であることを強調した。

 町村派の町村信孝会長、古賀派の古賀誠会長らは、与党との協調姿勢が目立つ前執行部に対し、「戦う姿勢」が見えないとして大幅人事を要求していた。9月14日には、衆院当選7回のベテラン議員6人が党本部4階の総裁室で谷垣氏と会い、「町村派から誰も執行部に入っていない」などと抗議し、逢沢一郎前国対委員長の交代などを求めた。谷垣氏はこの場では「どうしましょうかね」と答えただけだったが、最終的には、町村派に総務会長ポストを配分し、国対委員長を代えるなど配慮を見せた。額賀派からも茂木氏の起用を求められていた。

 派閥色を薄めた昨秋の人事から転換する一方で、谷垣氏は、与党との協調派として批判が強かった石原氏と大島氏を残した。両氏は、民主党の主要政策の見直しを確認した民主、自民、公明の3党合意を主導したことから、今後の11年度第3次補正予算案の3党協議の主導権を握り、予算成立後の早期解散につなげる狙いがある。

 前執行部の政調会長だった石破茂氏(54)と総務会長だった小池百合子氏(59)は、衆院予算委員会の理事に就ける。国会論戦での攻撃力が期待されており、谷垣氏は会見で「戦う体制」を繰り返し強調した。

7600チバQ:2011/10/01(土) 00:30:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011093001056
参院自民、泥沼の内紛=結束に不安−谷垣新体制
 自民党の中曽根弘文参院議員会長が30日の参院特別議員総会に提案した主要幹部人事案は、投票の末、否決された。町村、古賀、額賀3派が中曽根氏に不信任を突き付けた形で、中曽根氏の辞任を求める声も上がり、混乱収拾のめどは立っていない。新執行部を決めた谷垣禎一総裁だが、党内の結束に不安を抱えるスタートとなった。
 「承認できない。取り下げを願いたい」。中曽根氏が参院総会で示した鴻池祥肇元官房副長官を参院幹事長に起用する案に、額賀派の石井準一氏は猛然とかみついた。町村、古賀両派の議員も同調し、投票での決着を要求。
 中曽根氏は「この投票は私に対する信任、不信任(を問う)というぐらい重いものだ」と指摘。辞任も辞さない覚悟を示した中曽根氏だが、投票結果は否決となり、室内は騒然とした。
 昨年8月の議員会長選挙で、中曽根氏に敗れてしこりが残る3派は、今年8月末の参院総会で、小坂憲次参院幹事長の交代を要求。代わりに溝手顕正元国家公安委員長の起用を求め、所属議員の署名を集めるなど、中曽根氏への圧力を強めた。中曽根氏はこれを拒否し、鴻池氏の起用を固めたが、党内に根回しをしないまま参院総会に臨み、敗北を喫した。
 党内からは「会長の進退問題だ。辞めざるを得ない」(額賀派若手)との声が出ているが、中曽根氏周辺は「本人は辞めるつもりはない」と強調し、対立は泥沼化の様相を呈している。
 一方、谷垣新執行部の顔触れについて、党内では「派閥ねじ込まれ人事」(閣僚経験者)との批判が出ている。総務会長に町村派、政調会長に額賀派、国対委員長に古賀派から均等に起用され、各派に配慮した布陣となったからだ。
 実際、町村派の町村信孝会長は谷垣氏に対し、塩谷立氏を含む同派の推薦者を伝えた。谷垣氏側近も「参院側が混乱し、党内を丸く収めるために仕方がなかった」と語る。昔と変わらない派閥均衡人事を受け、「この人事では来年9月の任期まで持たない。野田内閣を倒す前に『谷垣降ろし』の機運が高まる」。中堅の一人はこう指摘した。(2011/09/30-22:13)

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7602チバQ:2011/10/01(土) 08:46:08
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20110930/625057
茂木氏、自民政調会長に 「戦闘力ある政調目指す」
(10月1日 朝刊)
 自民党は30日の臨時総務会で、政調会長に茂木敏充広報本部長(55)を起用する新執行部人事を決めた。

 本県自民党国会議員の政調会長就任は船田中氏、藤尾正行ふじおまさゆき氏、渡辺美智雄わたなべみちお氏(いずれも故人)以来24年ぶり4人目。同党県連会長を務める茂木氏は、下野新聞社の取材に「まさに政党は政策。その責任者ということで、非常に身の引き締まる思いだ」と心境を語った。

 谷垣禎一たにがきさだかず総裁は記者会見で、茂木氏について「経済閣僚などを経験した政策通。政権奪還の目標を果たす上で、大変戦闘力のある政調会長を迎えることができた」と述べた。

 これを受け、茂木氏は「戦闘力に期待しているということなので、これから与党と対峙たいじして戦闘力のある政調をつくっていきたい」と抱負を語った。

 東日本大震災の復旧・復興が重要課題となる中で、政府与党との関係では難しいかじ取りを迫られそうだが、茂木氏は「復旧・復興には協力してきたし、これからも協力していくという基本スタンスもある。対峙すべき点は対峙するし、これまでのわが党の政策立案の経験も踏まえ、提案すべき点は積極的に提案していく」とした。

 自民党県連の石坂真一いしざかしんいち幹事長は、茂木氏の政調会長就任について「喜ばしく、心強い。政策通として知られた方なので、震災復旧・復興に向け国民のため、県民のために全力を尽くすことを期待したい」と語った。

 茂木氏は足利市出身で栃木5区選出。米ハーバード大大学院修了。金融・行政改革担当相や沖縄北方相、党幹事長代理などを歴任。6期目。

 このほかの自民党人事では、石原伸晃いしはらのぶてる幹事長(54)、大島理森おおしまただもり副総裁(65)が留任。総務会長に塩谷立しおのやりゅう元文部科学相(61)、国対委員長に岸田文雄きしだふみお元消費者行政担当相(54)を起用した。

7603チバQ:2011/10/01(土) 08:46:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110930/stt11093023400012-n1.htm
新執行部は超派閥均衡型 3派領袖の圧力に屈した谷垣氏 見えぬ戦略
2011.9.30 23:39 (1/2ページ)
 自民党新執行部は、石原伸晃幹事長(山崎派)、茂木敏充政調会長(額賀派)、塩谷立総務会長(町村派)、岸田文雄国対委員長(古賀派)−と主要派閥がポストを分け合う超派閥均衡型の布陣となった。谷垣禎一総裁は就任以来「脱派閥」を強調してきたはずだが、領袖(りょうしゅう)らの圧力に屈したのは明らか。来年9月の総裁選での再選を意識したと言われても仕方あるまい。

 「党には派閥所属議員もいれば無派閥議員もいる。ポジションごとに適材適所で考えた結果だ…」

 谷垣氏は30日午後の記者会見で、新執行部の布陣をこう自賛した。とはいえ、塩谷、岸田、茂木の3氏は、町村信孝元官房長官や古賀誠元幹事長、額賀福志郎元財務相の「イチ押し」だっただけに脱派閥と強弁するのは無理がある。

 今回の役員改選で谷垣氏がこだわったのは石原幹事長の留任だった。岡田克也前幹事長ら民主党幹部とパイプがある上、森喜朗元首相、伊吹文明元幹事長ら党重鎮の覚えもめでたく円滑な党運営には欠かせない存在だと考えたようだ。

 だが、民主党との協調路線に批判的な町村、古賀、額賀3派は「執行部総取っ換え」を要求。谷垣氏は石原氏留任と引き換えに他を妥協するしかなかった。

 党運営から遠ざけられてきた3派も必死だった。額賀氏は茂木氏の起用を谷垣氏に直談判し、古賀氏は国対委員長か選挙対策局長を獲得するよう腹心にハッパをかけた。町村氏も9月上旬、谷垣氏と会い「わが派は最大派閥なのに党10役に1人も出していない。それはおかしいだろう」と不快感をあらわにした。ここで谷垣氏が3派の意向を無視すれば、一気に「谷垣降ろし」となりかねない。そんな不穏な空気が広がった。

 とはいえ、野田内閣を「党内融和ばかりに心を砕いた不完全な組閣」と批判していたのは一体誰だったのか。「脱派閥で将来の総裁候補を起用する」とした前回の人事方針を一転させ、時計の針を逆戻りさせたことへの中堅・若手の視線は厳しい。

 谷垣氏は新体制の下、野田佳彦首相を追い詰め、早期の解散・総選挙に持ち込みたいようだが、その青写真はさっぱり見えない。そもそも新執行部で大連立志向の大島理森副総裁と、対決志向の新任組との路線対立を乗り越えることができるのか。「何が何でも天下を取る」という気概を見せない限り、谷垣氏の笛に簡単に踊る自民党ではない。

(赤地真志帆)

7604チバQ:2011/10/01(土) 10:18:26
>>7598
丸山和也氏「執行部全体への批判だ。中曽根体制への批判だ。幹事長だけでなく国対委員長、政審会長も入れかえてほしい!」

>>7190で中曽根の推薦人だったのに・・・

7605チバQ:2011/10/01(土) 19:58:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011100100294
参院自民、人事の混迷続く=中曽根氏の進退問う声も
 自民党の参院執行部人事をめぐる混迷が続いている。中曽根弘文参院議員会長は自ら提示した主要幹部人事案が否決された後も、会長職を辞任しない意向を表明。対立する町村、古賀、額賀3派から中曽根氏の辞任を求める声が出る中、中曽根氏を支持する参院幹部からも1日、続投に否定的な意見が出た。3派側は、中曽根氏が人事で話し合いを拒めば「解任に動く」(古賀派中堅)とけん制している。
 「中曽根会長にはすっぱり辞めてほしい」。中曽根氏と行動を共にしてきた参院幹部の一人は1日、中曽根氏が示した幹部人事案が投票で否決されたことを受け、こう語った。
 ただ、同幹部は「中曽根氏が議員会長を続ける気なら、次の人事は絶対に失敗しない方法を取るしかない」とも指摘。中曽根氏と対立する3派が話し合って事態の打開を図る必要があるとの認識を示した。週明け、中曽根氏は参院幹部と今後の対応を協議する方針だ。
 中曽根氏は8月末、党内調整しないまま小坂憲次参院幹事長の続投案を提示したが、3派は拒否。この1カ月後、またも事前に根回しをせずに鴻池祥肇元官房副長官を小坂氏の後任に起用する案を示したものの、3派の反発で実現しなかった。
 3派側は、なお中曽根氏の出方を見極め、次の執行部人事案に3派の意向を反映させる構えだ。一方、中曽根氏が3派の言いなりになることを拒み、対立が続く可能性もある。中曽根氏が自らの進退を含めどう判断するか問われている。(2011/10/01-18:57)

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7606チバQ:2011/10/03(月) 23:05:10
http://www.asahi.com/politics/update/1003/TKY201110030437.html
幹事長代理に小渕優子氏ら 自民、人事内定
 自民党は3日、幹事長代行を新設し、田野瀬良太郎幹事長代理をあてる人事を内定した。また幹事長代理を1人増やして3人体制にし、小渕優子元少子化担当相と遠藤利明筆頭副幹事長、さらに参院からひとりを充てる。

7607チバQ:2011/10/03(月) 23:06:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111003/stt11100316410007-n1.htm
政調会長代理に中谷氏起用、林氏は留任 自民
2011.10.3 16:38
 自民党は3日、党政務調査会の鴨下一郎会長代理の後任に中谷元・元防衛庁長官(54)=衆院高知2区、当選7回=を起用し、林芳正政調会長代理(50)=参院山口選挙区、当選3回=を留任させる人事をそれぞれ内定した。党幹部が明らかにした。

7608チバQ:2011/10/03(月) 23:15:15
http://www.asahi.com/national/update/1002/SEB201110020068.html
尾辻参院副議長、支持者らに慶弔費26万円
 参院副議長の尾辻秀久議員(71)=比例区、自民公認=が2009年、支持者らに慶弔費として現金計26万円を私費で出していたことが分かった。選挙区内で議員の寄付行為は公職選挙法で禁止されており、尾辻氏側は「今後はやめる」としている。

 尾辻氏の事務所によると、鹿児島市や東京都など1都3県の支持者6人に結婚の祝儀や葬儀の香典として2万〜5万円を支出。鹿児島市の法律事務所にも祝儀5万円を出していた。慶弔費はいずれも、尾辻氏が結婚披露宴や葬儀に出席して渡していた。

 比例区の尾辻氏は全都道府県が選挙区のため、全国で寄付ができない。公選法は違反者に50万円以下の罰金を科している。祝儀や香典を出す寄付行為は、議員本人が出席して渡せば罰則は適用されない。ただ、総務省は「公選法自体には抵触する」としている。

 尾辻氏の秘書は「支持者から案内があったので出席したが、寄付できないのは知っていた。今後は慶弔費を出すのはやめる」と説明している。

7609チバQ:2011/10/04(火) 21:47:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011100400009
総裁特別補佐に逢沢氏=田野瀬氏は幹事長代行−自民
 自民党は3日、党三役以外の残る執行部人事について調整を進め、総裁特別補佐のポストを新設し、逢沢一郎前国対委員長(古賀派)を充てることを内定した。逢沢氏は谷垣禎一総裁の側近として知られる。また、幹事長代行を新たに設け、留任がいったん内定していた田野瀬良太郎幹事長代理を昇格させることも決めた。田野瀬氏は、石原伸晃幹事長と同じ山崎派に所属している。5日にも総務会を開き、正式決定する。
 現在、田野瀬氏と世耕弘成参院議員が務めている幹事長代理は3人体制とし、3日までに遠藤利明筆頭副幹事長(古賀派)と小渕優子元少子化担当相(額賀派)が内定した。残る1人は参院枠とする方針だ。
 2人の政調会長代理は、衆院から中谷元・元防衛庁長官(古賀派)が内定し、参院の林芳正氏(古賀派)は留任する。国対委員長代理には浜田靖一元防衛相(無派閥)を起用。河村建夫選挙対策局長(伊吹派)は留任する。(2011/10/04-00:22)

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7610チバQ:2011/10/04(火) 22:23:24
http://www.asahi.com/politics/update/1004/TKY201110040551.html
2011年10月4日21時2分
自民参院幹事長に古賀派の溝手氏 3大派閥、要職占める
 参院自民党の中曽根弘文議員会長は4日、参院幹事長に古賀派の溝手顕正元国家公安委員長(69)、政審会長に町村派の岩城光英元官房副長官(61)を起用する人事を内定した。中曽根氏は現執行部留任を探ったが、町村・額賀・古賀の3大派閥が激しく反発し、最終的に押し切られた。6日の総会で決定する。

 額賀派出身の脇雅史国会対策委員長(66)は留任。自民党は党役員人事に続いて参院執行部人事でも3大派閥が要職を占め、「派閥復権」が顕著になった。

 中曽根氏は昨年8月に「派閥順送り人事はしない」とし、衆院からくら替えした小坂憲次氏を幹事長、無派閥の山本一太氏を政審会長に抜擢(ばってき)。今年8月末に現執行部を留任させる人事案を参院総会に提示した。

 これに対し、3大派閥が反発し、小坂氏を溝手氏に交代させるよう要求。中曽根氏は受け入れず9月30日に再度総会を開き、今度は麻生派の鴻池祥肇・元官房副長官を幹事長に起用する人事案を提示。「私に対する信任、不信任くらい重いものだと思い、投票することに決めたい」と呼びかけ、異例の採決に持ち込んだが、大差で否決された。

7611とはずがたり:2011/10/05(水) 15:22:35
>>7610
>「私に対する信任、不信任くらい重いものだと思い、投票することに決めたい」と呼びかけ、異例の採決に持ち込んだが、大差で否決された。
此処迄云って大差で否決されたから辞めるんではなくて3大派閥派の意向丸呑みという訳か。

7612チバQ:2011/10/05(水) 21:34:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00000008-maiall-pol
<自民党>三役以外も派閥均衡 ポスト増やし不満解消
毎日新聞 10月5日(水)8時56分配信

 自民党が、先月末に決定した党三役以外の幹部人事を進めている。谷垣禎一総裁は、野田政権を早期の衆院解散・総選挙に追い込むための「戦闘態勢」を整える考えだが、党三役と同様の派閥均衡人事は変わらず、ポストを大幅に増やすなど、党内の不満解消を意識した人事が目立つ。

 自民党は党三役以外の中堅幹部らの人事を、参院側人事と同じ6日に決める。

 中堅幹部でも各派閥に配慮し、幹事長代行に就く田野瀬良太郎氏は山崎派、幹事長代理の遠藤利明氏は古賀派、小渕優子氏は額賀派、留任の河村建夫選対局長は伊吹派とバランスを取った。

 党政調の各政策分野の責任者である部会長は、これまで各常任委員会の筆頭理事と兼務していたが、分離し、部会長は「政策のまとめ役」、筆頭理事は国会審議での「攻撃役」に特化し、衆院選をにらんで役職を増やす狙いもある。【佐藤丈一】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00000253-yom-pol
中曽根氏が全面譲歩…亀裂避け、派閥均衡人事
読売新聞 10月5日(水)9時25分配信

 自民党の中曽根弘文参院議員会長は4日、任期満了を迎えた参院執行部人事について、反中曽根氏議員らの主張を全面的に受け入れ、幹事長に溝手顕正元国家公安委員長(古賀派)、政審会長に岩城光英元官房副長官(町村派)をそれぞれ起用する方針を固めた。

 脇雅史国会対策委員長(額賀派)は留任する。

 同人事をめぐっては、昨年8月の議員会長選で中曽根氏の対立候補を支援した町村、額賀、古賀3派の議員が小坂憲次幹事長の後任に溝手氏を起用するよう求めたが、中曽根氏が拒み、8月末から対立が続いていた。最終的に中曽根氏が全面譲歩した形だが、3派閥は途中、会長辞任要求を出すなどした。中曽根氏の求心力低下は必至だ。

 中曽根氏が譲歩したのは、これ以上混乱が長引けば、党内に深刻な亀裂が生じると判断したためのようだ。

7613チバQ:2011/10/05(水) 21:34:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00000255-yom-pol
自民、3党協議になお消極的…公明イライラ
読売新聞 10月5日(水)10時5分配信

 自民党が、2011年度第3次補正予算案をめぐる民主、公明両党との3党協議に消極姿勢を続けている。

 協議に前向きな公明党はいらだちを募らせている。

 「6日に向け最大限努力するが、自民党の役員人事の状況を見て回答したい」

 国会内で4日、就任あいさつも兼ね民主党の平野博文国会対策委員長と初めて会談した自民党の岸田文雄国対委員長は、6日開催で両党が大筋合意した3党幹事長会談を先送りする可能性に言及した。

 民主党は6日の幹事長会談で3党協議入りを確認し、早急に実務者協議に入りたい考えだが、自民党は3次補正の国会提出前の実質的協議に応じない姿勢を崩していない。

 慎重姿勢の背景には、東日本大震災復興費を賄う臨時増税を巡る見解の隔たりがある。所得税、法人税などを柱に「10年間を基本」とした政府・民主党案に対し、自民党では「復興債による60年償還」程度として単年度の税負担軽減を求める意見が大勢だ。同党支持が多い葉タバコ農家への配慮から、たばこ増税、日本たばこ産業(JT)株完全売却にも反対論が強い。「増税への加担になる」との懸念や、派閥領袖を中心にある早期の衆院解散を求めるため協議に応じるべきでないとの声も慎重論を勢いづかせている。

7614チバQ:2011/10/05(水) 21:35:36
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111005-00000000-sbunshun-pol
自民新執行部と民主の共通点 日本新党出身者がなぜモテる
週刊文春 10月5日(水)12時11分配信

 野田民主党に対抗する自民党の新体制が九月末に固まった。大島理森副総裁と石原伸晃幹事長は留任し、新任は茂木(もてぎ)敏充政調会長、塩谷立(しおのや・りゅう)総務会長、岸田文雄国対委員長となった。この人事刷新で谷垣禎一総裁は「政権与党を追い込んで国民に信を問う」と解散・総選挙への意欲を強調したが、これには党内でも疑問符が付けられている。

「選挙第一なら優先すべきは知名度と発信力。全国を回って応援演説に立つ党幹部が『あの人だれ?』という目で見られたのではお話にならない。クビにした石破茂前政調会長、小池百合子前総務会長と比べ、後任者が選挙に適任かと問われれば、谷垣氏も返答に窮するでしょう。側近が『好き好んでやった人事ではない』と言う通り、放っておけば『谷垣降ろし』を画策しかねない派閥会長クラスの不満を抑えるためのものでした」(政治部デスク)

 新旧政調会長はともに額賀派だが、額賀福志郎会長への忠誠心が薄く閥務にも熱心でない石破氏に対し、茂木氏は総裁選の度に額賀氏擁立を主張してきた可愛い子分。総務会長も「もはや派閥の時代ではない」と町村派を脱会した小池氏から、同派元最高顧問の森喜朗元首相に近い塩谷氏に代わった。岸田国対委員長は、同じ古賀派でも前任の逢沢一郎氏が谷垣系だったのに対し、会長直系だ。いずれも派閥領袖のプライドをくすぐり、執行部への協力を取り付けようという下心が見え隠れする。一カ月前に野田政権の布陣を「グループ均衡の内向き内閣。国民に向かって政治をやってもらいたい」(大島副総裁)とこきおろしたのを、すっかり忘れたかのようである。

 もう一つの共通点が日本新党出身者の重用だ。民主党は野田佳彦首相、藤村修官房長官、前原誠司政調会長ら、要に同党出身者がずらりと並ぶ。自民党にも茂木政調会長と、幹事長代理に昇格予定の遠藤利明筆頭副幹事長がいる。二人とも新進党に参加せず、九五年に自民党に入党した。

 特に注目はカウンターパートとなる前原、茂木両氏の関係だ。三次補正予算成立まで協力した後は対決路線で早期解散へ、が自民党の基本戦略。谷垣氏側近はこう語る。

「『前原と親しすぎる』というのが石破交代の理由の一つ。その点、茂木は同窓とは思えぬほど疎遠。むしろライバル心を燃やして激しい政策論争を挑むのではないか」

 茂木氏の“モテ期”はいつまで続くか。

(週刊文春2011年10月13日号「THIS WEEK 政治」より)

7615チバQ:2011/10/06(木) 21:07:12
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111006-OYT1T00166.htm
小泉進次郎氏、自民青年局長に…当選1回で起用

 自民党は5日、党役員人事で小泉進次郎衆院議員(30)を青年局長に起用する方針を決めた。


 青年局長は45歳以下の党員のトップ的な存在で、小泉氏が就任すれば44代目。過去、竹下登、宇野宗佑、海部俊樹、安倍晋三、麻生太郎の各元首相も経験した。当選1回での就任は、これまで5人だけだという。

(2011年10月6日08時36分 読売新聞)

7616名無しさん:2011/10/08(土) 10:06:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111007-00001419-yom-pol
「影の内閣」自民が内定
読売新聞 10月7日(金)23時54分配信

 自民党は7日、「シャドウ・キャビネット(影の内閣)」のメンバーとなる部会長と、調査会長の人事を内定した。

 新設する調査会では、国土強靱(こくどきょうじん)化総合調査会長に二階俊博元経済産業相、総合農政・貿易調査会長に加藤紘一元幹事長が就任する。

 部会長は次の通り(敬称略)。

 総務 平井卓也▽法務 柴山昌彦▽外交 小野寺五典▽財務金融 西村康稔▽文部科学 下村博文▽厚生労働 宮沢洋一▽農林 山田俊男▽水産 牧野京夫▽経済産業 菅原一秀▽国土交通 望月義夫▽環境 吉野正芳▽国防 今津寛▽内閣 竹本直一

最終更新:10月7日(金)23時54分

7617チバQ:2011/10/09(日) 11:45:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111009-00000221-yom-pol
総裁選にらむ?石破氏、政策勉強会結成へ
読売新聞 10月9日(日)10時14分配信

 自民党の石破茂前政調会長が、自らを中心とした派閥横断の政策勉強会を近く発足させることが8日、分かった。

 2008年に石破氏が党総裁選に出馬した際に、推薦人となった小坂憲次前参院幹事長が参加する。党内では、来年秋の総裁選出馬に向け、石破氏の足場固めの場になるのではないかとの見方が出ている。

 石破、小坂の両氏は、額賀派に所属しているが、党幹部就任に伴い、派閥離脱を表明した経緯がある。両氏は、今回の党執行部人事で役員から外れたが、額賀派には戻らない考えだ。党内には額賀派からの分派行動と見る向きもある。

7618チバQ:2011/10/12(水) 23:39:06
http://www.asahi.com/politics/update/1009/TKY201110090190.html
2011年10月12日19時47分印刷
石破氏、派閥横断の勉強会結成へ 総裁選への布石か関連トピックス参議院選挙TPP[PR]

 自民党の石破茂前政調会長を中心とした派閥横断型の政策勉強会が近く発足する。政調会長を2期務めた石破氏は9月末の党役員人事で執行部から外れており、次の党総裁選に向けた布石との見方がある。

 参加するのは、2008年の総裁選に出馬した石破氏を支えた小坂憲次前参院幹事長や鴨下一郎前政調会長代理ら。勉強会は週1回のペースで開く。経済財政や環太平洋経済連携協定(TPP)など、毎回テーマを決めて議論する。

 石破氏は政調会長就任を機に離脱した額賀派には戻らない意向で、落選議員も含めて幅広い参加を呼びかける方針だ。

7619チバQ:2011/10/15(土) 21:46:59
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111014-OYT1T01088.htm
参院自民人事が内定、新設の幹事長代行に衛藤氏

 自民党の中曽根弘文参院議員会長は14日、参院幹事長代行ポストを新設し、衛藤晟一元厚生労働副大臣を充てるなどの人事を内定した。


 参院では中曽根氏と町村、額賀、古賀の3派閥の議員が対立した影響で、溝手顕正参院幹事長らが6日に就任した後も執行部人事が決まらない状況が続いていた。

 溝手氏らは、中曽根氏が所属した伊吹派の衛藤氏起用を「代行ポスト創設の意図がはっきりしない」などと反対していたが、中曽根氏が押し切った。

(2011年10月14日19時20分 読売新聞)

7620名無しさん:2011/10/18(火) 01:31:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00001124-yom-pol
次期総選挙でも自公協力…山口・公明代表が示唆
読売新聞 10月17日(月)20時45分配信

 自民党の石原幹事長は17日、大阪市内で開かれた公明党の佐藤茂樹衆院議員(比例近畿ブロック)のパーティーで、「自民党は全力で自公統一候補として応援する。私たちと公明党にもう一度、政権を託していただきたい」と述べ、次期衆院選で衆院大阪3区から出馬予定の佐藤氏への支援を約束した。

 自民、公明両党の選挙協力の重要性を強調し、2011年度第3次補正予算案などを巡って指摘される民主党と公明党の「接近」にクギを刺した格好だ。

 公明党の山口代表は同じパーティーで、「石原さんの心意気に誠実に応えないといけない。(佐藤氏が)必ずや自公の統一候補としてリベンジを果たしてくれると確信している」と述べ、次期総選挙でも自公の選挙協力を維持する考えを示唆した。さらに、「もう任期の半分を過ぎたわけだから、(衆院選が)いつあってもおかしくない心構えで臨まなければいけない」と強調した。
最終更新:10月17日(月)23時42分

7621チバQ:2011/10/20(木) 00:02:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011101900702
自民副総裁、たばこ増税阻止へ決意=販売店団体が集会
 全国のたばこ販売店でつくる政治団体「全国たばこ販売政治連盟」は19日、自民党本部で集会を開き、東日本大震災の復興財源として政府の基本方針に明記されたたばこ増税に反対する決議を採択、同党の大島理森副総裁に提出した。大島氏は「安易に取れるところから取るというやり方には反対。決議に沿ってしっかり戦う」と応じた。
 会合には同党議員約60人が出席。政治連盟の松井茂会長が「増税は(販売店に)死ねということだ。選挙になったら(応援を)一生懸命頑張るので、力を貸してください」と訴えると、党税制調査会の野田毅会長は「公明党の理解を得ながら(増税を)阻止する」と強調した。
 自民党本部では20日も、葉タバコ農家の政治団体が増税反対集会を予定している。(2011/10/19-18:32)

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7622チバQ:2011/10/20(木) 00:19:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011101800913
解散戦略を軌道修正=来年「主戦場」、執行部に不満も−自民
 自民党執行部は、野田政権を衆院解散に追い込む時期について、年内は困難とみて、来年の通常国会とする方針に軌道修正した。当初、20日召集の次期臨時国会で2011年度第3次補正予算案が成立すれば、速やかに解散を迫る考えだったが、石原伸晃幹事長は来年の通常国会が「主戦場」と表明。実際、年内解散の可能性は低く、公明党が早期解散に否定的なことにも配慮したとみられる。
 自民党の谷垣禎一総裁は野田政権発足当初、「復興には協力するが、その後は信を問うべきだ」と3次補正成立後の早期解散を目指していた。
 しかし、石原幹事長は16日、宮崎市内の講演で「臨時国会を前哨戦、来年の通常国会を主戦場と捉え、野田政権を解散・総選挙に追い込んでいく」との考えを示した。もともと自民党は東日本大震災の復興策を盛り込んだ3次補正には協力する方針で、次期国会で政局を仕掛けても、「被災地軽視」との批判を浴びかねないとの判断がある。
 一方、政府・民主党は来年の通常国会に消費増税関連法案を提出する方針。安住淳財務相が先の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でも、この方針を明言したことから、石原氏は「財務相が国際公約した以上、(消費税引き上げ前に)信を問うのが政治の正道だ」とけん制した。
 また、公明党は来年の通常国会会期末の解散を想定。これに、石原氏側近議員も「6月解散に向け、通常国会の会期末が勝負」と足並みをそろえる。
 もっとも、自民党内にはこうした執行部の方針に不満も出ている。ある中堅議員は「がっかりだ。次の国会では抵抗しないと言ったも同然だ」と批判。次期国会で早期解散を迫るべきだとの声も残っている。(2011/10/18-21:55)

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7623チバQ:2011/10/20(木) 23:50:11
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/532095/
自民迷走の理由 民主に失望も期待に転じず
配信元:
2011/10/18 11:21更新
【迷走 自民党】

 民主党政権は2年余り失政を続け、首相は鳩山由紀夫、菅直人に続き3人目の野田佳彦となった。政権交代への期待はほぼ裏切られたと言ってよい。

 ところが、産経新聞とFNNの合同世論調査を振り返ると、民主党支持率が急上昇急下降を繰り返すのに対し、自民党支持率は20%前後の低空飛行を続ける。民主党への失望は、自民党への期待に転じていない。半世紀以上政権の座をほぼ独占してきた自民党はなぜあえぎ続けるのか。その理由を追った。(敬称略)

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記事本文の続き いわし雲が一面に広がった17日午前7時。自民党組織運動本部長で元総務相の菅義偉(衆院神奈川2区)は、横浜市の市営地下鉄上永谷駅入り口に立った。

 「無駄削減の努力もせずいきなり大増税を国際公約する民主党って一体何なんでしょうね…」

 こう訴えながら通勤客にビラを手渡す。受け取る人はまだ少ないが、「頼みますよ!」と声をかけられ、「おやっ」と思った。

 「そういえば政権交代直前は岩壁に向かって話をしているようだったな。みんなこのままじゃいけないと考え始めている。それにどう自民党が応えていくか」

 秋田県から集団就職で上京し、段ボール工場で働きながら大学を卒業した。衆院議員秘書、横浜市議を経て平成8年に衆院議員に初当選。故梶山静六元幹事長らにその行動力と突破力を買われ、順調に出世の階段を上ってきた。

 だが、21年秋、自民党は下野した。これまで培ったノウハウを政策に生かすチャンスはついえた。東日本大震災、東京電力福島第1原発事故でもいろいろと腕を振るいたかったが、政府の失態をただ見ているしかなかった。

 「自民党は『自助自立の社会を作り上げる』という理念だ。それが分からなくなったんじゃないか。民主党と何が違うかをはっきりと示さなければ失われた信頼は戻ってこない…」

 そう考える菅は、常に民主党との徹底抗戦を唱え、子ども手当などに関する民主、自民、公明の3党合意にも異を唱えた。だが、自民党内で同調する動きは広がらず、むしろ冷ややかな視線を向けられた。

 ■政調、業界団体…総崩れも危機感薄く

 「このたび税調会長を仰せつかった茂木です。あっ、政調会長でした。税調会長は引き続き野田毅先生にお願いいたします…」

 13日午前、自民党本部7階会議室で開かれた税制調査会総会は政調会長、茂木敏充の何とも緊張感のないあいさつから始まった。

 自民党税調といえば、故山中貞則元通産相ら重鎮が居並ぶ「奥の院」。どんな軽微な税率変更も党税調が首を縦に振らねば何も動かなかった。究極の「政治主導」を実現してきたともいえる。

 そんな党税調も今や何も決められない部会の一つに成り下がってしまった。

 「政府・与党は復興予算を5年で19兆円というがもっとかかるのでは」「平成23年度第3次補正予算案だけで償還財源の話をしているが、追加増税が必要になる可能性はないのか」

 説明に訪れた財務省主計官らにチラホラと質問が出たが、議論は終始低調で政府が検討する日本たばこ産業(JT)株の売却への反対方針さえ示せなかった。野田は「まあ意見を主張するよりも疑問点をただすことが主眼だから」と弁明するが、かつての税調の威厳はかけらもない。

 それでも約40人が集まったのだからまだ盛況だといえる。他の部会は10人超えれば「御の字」。数人しか集まらない部会も少なくない。政府側もかつては局長級が顔をそろえたが、いまは課長級が官僚答弁を繰り返すばかり。毎朝のように大勢の議員がおにぎりやサンドイッチをつまみながら口角泡を飛ばしたのは「遠いあの日」となった。

7624チバQ:2011/10/20(木) 23:50:40
 ◆官僚統治も今は昔

 長く権力の座にあった自民党は政権与党の機能に特化した政党だった。その中枢にあったのが政務調査会。所属議員は政策実現のために官僚に負けぬように勉強し、議論を挑んだ。官僚にとっても国会以上に気の抜けない場だった。

 民主党が政権を奪い、苦しんでいるのは成熟した政調機能を持っていないことが大きい。「政治主導」と叫んだところで官僚機構をどう統治するか、そのすべを持たないのだ。逆に自民党は政策批判で世論を喚起し、政権与党を追い詰める野党のノウハウはない。

 とはいえ、自民党政調がすごみがあったのは今は昔。利権に走る議員も少なくなかったことから「族議員の温床」との批判を受け、ジワジワと勢いを失い、所属議員も特定分野に特化するよりもオールマイティーを志向するようになった。古い族議員は落選・引退し、個々の省庁の政策、人事を知り尽くし、官僚機構の操作法を知る議員はわずかしか残っていない。民主党政権の失策をいま一歩追及できない理由はここにもある。ある閣僚経験者はほぞをかんだ。

 「政調さえしっかりしていればもっと政権を追い込むことができるのに…」

 ◆苦渋の決断だったが

 野党転落により集票マシンである業界団体も総崩れとなりつつある。要望を実現するからこそ選挙で支援をもらえる。この「持ちつ持たれつ」の関係は政権政党でしか成立しえない。

 建設業界、医師会などの「自民離れ」が加速する中、頑固に自民党を支援し続けた団体がある。看護師らが組織する日本看護連盟(会員数20万人)。「利益よりも長期的な信頼が重い」という苦渋の決断だった。組織内候補として先の参院選で初当選した高階恵美子はこう打ち明ける。

 「『なぜ民主党から出ないの』という声もあったけど民主党にはどうも常識の欠如を感じて…」

 とはいえ連盟の党員減少には歯止めがかからない。要望を実現できないことへの看護師らの不満も募る。にもかかわらず党本部から送付されるのは「党員募集にご協力をお願いします」などの要請文ばかり。連盟幹事長の石田昌宏は「次の参院選は政策と人物、後は状況に応じて判断する」と語り「次も自民党」との言質は与えなかった。

 ◆「わしはスーちゃん」

 10月14日夜、東京・六本木ヒルズ51階の会員制レストランに総裁の谷垣禎一は新旧役員十数人を集めた。党執行部と参院役員人事が一段落し、引き継ぎと慰労を兼ねた会合だった。副総裁の大島理森はワイングラスを傾けながら上機嫌にこう語った。

 「何と言っても参院自民党にはキャンディーズがおる! ランちゃんは片山さつき、ミキちゃんは佐藤ゆかり、スーちゃんは猪口邦子じゃ。わしはやっぱりぽっちゃりしたスーちゃんが好みじゃな…」

 一同爆笑。20日召集の次期臨時国会で民主党とどう対峙(たいじ)するか。復興増税や選挙制度は−。課題は山積するが、ほとんど話題に上らなかった。やはり何か決定的に危機感が足りない。

7625チバQ:2011/10/21(金) 00:12:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011102000944
復興財源で民公接近=自民に焦りも
 民主、公明両党が、東日本大震災の復興財源をめぐる交渉で互いに歩み寄る姿勢を鮮明にした。先にたばこ増税を容認する方針に転換した公明党に呼応するように、民主党は20日、復興債の償還期間に関する公明党の主張を受け入れた。「民公接近」に対し、自民党内には焦りの声も漏れている。
 「15年間とさせていただきたい」。民主党の前原誠司政調会長は20日の自民、公明両党との政調会長会談で、政府案で10年間とした復興債の償還期間の延長を提案した。自民党の茂木敏充氏は「考えに隔たりがある」と難色を示したが、15〜20年間を求めていた公明党の石井啓一氏は会談後、記者団に「一定の配慮を示したものだ」と満足げに語った。
 民主党が公明党に配慮するのは、同党の協力があれば、「ねじれ」の参院でも過半数を確保でき、政府が今国会に提出する3次補正関連の財源確保法案の成立にめどが立つためだ。
 一方の公明党にも、復興対策に協力して実績をアピールしたい思惑がある。たばこ増税を容認する背景には、臨時増税の対象からたばこ税を外せば、約2.2兆円分の財源を所得税の上乗せなどで賄わざるを得なくなり、支持者の批判を受けることへの懸念もある。
 民主、公明両党の「接近」を横目に、自民党幹部の一人は「公明党は次の衆院選での自公協力を無視できない。公明党は戻ってくる」と強気だ。大島理森副総裁は20日、自民党本部で開かれた、葉タバコ生産者団体の総決起集会で「党を挙げて全力で戦う」と語り、たばこ増税を阻止する考えを重ねて強調した。
 ただ、自民党は復興の足を引っ張っているかのように映る対応は避けたいのが本音。幹部の中には「たばこ税は少しは上げざるを得ない」と、歩み寄りの必要性を指摘する声も出始めた。公明党幹部は20日、そんな自民党を突き放すように語った。「最終的に考え方が合わなければ別々の道を行く。それは仕方がない」(2011/10/20-21:26)

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7626チバQ:2011/10/23(日) 18:46:55
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111023-OYT1T00282.htm
TPP、自民も対応苦慮…党内に強硬な反対論
 自民党は26日から、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加をめぐる論議を始める。党執行部内では交渉参加への容認論が出ているが、党内の反対論も強く、意見集約には苦慮しそうだ。


 同党は、TPP論議の場として「外交・経済連携調査会」(会長・高村正彦元外相)を設置。民主党が11月2日までに党内の意見集約を目指していることをにらみ、自民党としても11月初旬までに4回程度の会合を開いて対応を協議することにしている。

 党執行部内では、石原幹事長が「(TPPに)参加しない選択肢はない」と繰り返し発言するなど、交渉参加に前向きな意見が多い。

 一方で、同党は農村部を地盤とする議員が多い関係で、農業団体などと連携して強硬な反対論を唱える議員が少なくない。同党のTPP反対派の議員約50人が20日に開いた会合では「反対の意思表示をしないなら、執行部を退陣させるべきだ」(西田昌司参院議員)との声も上がった。

(2011年10月23日12時14分 読売新聞)

7627チバQ:2011/10/23(日) 18:48:18
http://www.sanspo.com/shakai/news/111023/sha1110230541007-n1.htm
田中和徳議員の団体、暴力団にパー券販売か 2011.10.23 05:00操作メニューをスキップして本文へ
 自民党の田中和徳衆院議員(62)の政治団体が財務副大臣在任中の2006年に開催した政治資金パーティーで、指定暴力団稲川会系の関連企業(東京都品川区)がパーティー券の販売先として政治資金収支報告書に記載されていることが22日、分かった。

 政治資金収支報告書や捜査関係者によると、パーティーは田中氏の政治団体「新都市構想懇話会」が06年12月5日に都内のホテルで開催。パーティー券を40万円分ずつ販売した2社のうち、1社の代表者欄の名前は稲川会系組長で、同11月30日に購入したことなどが記載されている。

 田中氏は川崎市議などを経て1996年に衆院議員に初当選し、現在5期目。自民党副幹事長や外務政務官のほか、06年9月〜07年8月に財務副大臣を務めた。

(紙面から)

7628チバQ:2011/10/23(日) 18:51:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111021/stt11102120220004-n1.htm
「公明との協力、しっかり押さえないと!」 自民税調幹部ら谷垣氏に苦言
2011.10.21 20:21
 自民党の谷垣禎一総裁は21日、野田毅税制調査会長や伊吹文明元幹事長ら党ベテラン議員と会談し、平成23年度第3次補正予算案や民主、公明両党との3党協議の対応を協議した。

 出席者からは、民主党が震災復興の財源をまかなう復興債の償還期間を15年間としていることについて「応じるべきではない」との反対意見が続出。公明党と連携して、償還期間の延長を要求すべきだとの声が大勢を占めた。

 償還期間やたばこ増税をめぐって民主、公明両党が接近していることについても「執行部は公明党(との協力関係)をしっかり押さえないといけない」と、谷垣氏や茂木敏充政調会長に対する苦言が出された。一方で、「次期衆院選後に自公で連立を組む考えがあるのかという姿勢で(公明党に)臨め」という強硬意見も出たという。

7629チバQ:2011/10/23(日) 20:41:56
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111018-OYT1T00929.htm
自民「最大派閥」に異変…「無派閥」が最多に
 自民党内の各派閥の議員数で、派閥に属さない無派閥議員が48人(読売新聞社調べ・以下同)と“最大勢力”になったことが分かった。


 石破茂前政調会長ら4人が額賀派を退会したことなどに伴い、無派閥が増えて、最大派閥の町村派(43人)を上回った。党幹部は「結党以来初めてではないか」と話しており、「派閥溶解」の進行を印象づけている。

 額賀派ではこのほど、石破氏と、石破氏に近い小坂憲次前参院幹事長、鴨下一郎前政調会長代理、河井克行衆院議員の4人が離脱。これにより、2009年の衆院選直後に36人だった額賀派は30人を切り、第2派閥の座も古賀派に明け渡した。

 額賀派は1987年に結成され、「鉄の団結」を誇った竹下派(経世会)の流れをくむが、求心力の衰えは隠しようもない。

(2011年10月18日17時55分 読売新聞)

7630チバQ:2011/10/25(火) 23:13:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011102500894
TPP、煮え切らぬ自公=賛否抱え様子見の構え
 環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加問題で、自民、公明両党が対応を決めあぐねている。それぞれ党内に賛否両論があり、強引に方針を定めれば内部対立を生みかねないためだ。両党とも政府・与党の動きを見守りつつ、慎重に対応する構えだ。
 「執行部は何をふらふらしているのか」「早く反対でまとめるべきだ」。自民党有志でつくる「TPP参加の即時撤回を求める会」(森山裕会長)の25日の会合では、党として交渉入り反対を明確に打ち出すよう求める意見が相次いだ。
 続けて開かれた党総合農政・貿易調査会(加藤紘一会長)も反対論一色だった。同会では、全国農業協同組合中央会(JA全中)が、交渉参加に反対する請願書の提出を準備していると説明。JA全中は、請願に必要な「紹介議員」を与野党から356人集め、このうち自民党議員については党全体の8割を超える166人の了承を得たことが紹介された。出席者からは「これが自民党の意思だ」との声が上がった。
 求める会と調査会は、それぞれ交渉参加反対を決議し、谷垣禎一総裁に書面を提出。谷垣氏は「重く受け止める」と応じた。
 谷垣氏自身は一時、交渉に前向きな考えを示したが、党内の反発を受けて「情報が少ない中で慌てて入っていくのは外交的な失敗ではないか」とあっさり軌道修正した経緯がある。党内で反対論が勢いづいているのは、次期衆院選をにらみ、反TPPの農業団体や医師会などを敵に回したくないためだ。
 ただ、TPP推進派も黙ってはいない。自由貿易を重視する安倍晋三元首相は先に「交渉参加の道を真剣に考えないといけない」と強調。党は外交・経済連携調査会で27日から本格的に議論を始める予定で、推進派は巻き返しを図る考えだ。
 公明党も事情は似ている。斉藤鉄夫幹事長代行が交渉参加に前向きなのに対し、井上義久幹事長は25日、宮城県農業協同組合中央会(JA宮城)の会合で「皆さんの(交渉反対の)要請をしっかり受け止め、力を合わせて頑張っていく決意だ」と表明した。
 TPP交渉参加問題は法案などへの対応と異なり、野党が直ちに意見を明確にしなければならないわけではない。このため、公明党内には「とりあえず政府に任せておけばいい」(幹部)と先送り論が出ている。(2011/10/25-20:31)

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7631チバQ:2011/10/25(火) 23:13:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011102500935
総裁選出馬に意欲=自民・林氏
 自民党の林芳正政調会長代理は25日夜、都内で開いた自身の政治資金パーティーであいさつし、来年9月の党総裁選への対応に関し「私でよければ先頭に立ってやるという気概は常に持ち続けていきたい」と述べ、出馬に改めて意欲を示した。林氏が所属する同党古賀派の古賀誠会長はこの後のあいさつで「(林氏は)金の卵。早く殻を破り、国民の期待に応えられる立場で頑張ってもらえる環境をつくっていきたい」とエールを送った。(2011/10/25-21:06)

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7632チバQ:2011/10/25(火) 23:15:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111025-00000113-mai-pol
<TPP>自公、反対論に勢い 当面は民主を様子見
毎日新聞 10月25日(火)22時33分配信

 政府・与党が検討している環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への交渉参加を巡り、自民、公明両党内で反対論が勢いづいている。両党幹部からは当初、国内産業の国際競争力を強化する観点から交渉参加に前向きな発言が出ていたが、農業団体から働きかけを受けた反対派の動きが活発になり、トーンダウンした。自公両党は当面、意見集約を急がず、対立の深まる民主党内の動向を注視する構えだ。【念佛明奈、岡崎大輔】

 自民党内では25日、有志議員による「TPP参加の即時撤回を求める会」が党本部で開いた会合に約50人が集まり、交渉参加に反対する決議を採択。会合では反対方針の明確化を求める声も出た。党総合農政・貿易調査会(会長・加藤紘一元幹事長)も同日、反対決議を採択。二つの決議を渡された谷垣禎一総裁は「重く受け止める」と答えた。

 自民党内では石原伸晃幹事長が交渉参加に前向きで、9月には「協議に参加しない選択肢はない」と明言。谷垣氏も今月15日のテレビ番組で「協議もしないでいいのか」と積極姿勢を見せた。しかし、次期衆院選での農業票を重視する反対派の巻き返しを受け、谷垣氏は1週間後のテレビ番組で「参加を判断するには情報が少ない」と軌道修正。石原氏からも積極発言が聞かれなくなった。

 自民党は27日に外交・経済連携調査会(会長・高村正彦元外相)の初会合を開き、TPPの議論を本格化させる。ただ、党内議論を無理に集約しようとすれば、民主党のように亀裂が深まりかねず、自民党幹部は「急ぐ必要はない」と語る。

 公明党も同様の状況だ。斉藤鉄夫幹事長代行が15日のテレビ番組で「日本が生き残る上で(交渉に参加する)方向性という認識だ」と前向きな発言をしたが、党幹部からは最近、反対意見が相次いでいる。井上義久幹事長は25日、東京都内でJA宮城が主催したTPP反対集会に出席し、「日本の農業を守る観点から結論を出さないといけない」と強調した。公明党も結論を先送りする方向だ。

7633チバQ:2011/10/27(木) 22:27:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011102700557
幹事長代理に富田氏=公明
 公明党は27日の中央幹事会で、富田茂之衆院議員を幹事長代理に起用することを決めた。幹事長代理には既に高木陽介、木庭健太郎の衆参両院議員が就いており、富田氏が3人目。今回の人事の背景には、選挙対策委員長を兼務している高木氏を、次期衆院選の準備に専念させる狙いがあるとみられる。(2011/10/27-15:27)

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7634チバQ:2011/10/27(木) 22:37:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111027-00000097-mai-pol
<TPP>自民、賛否二分 調査会で反対論、推進派も会見
毎日新聞 10月27日(木)22時16分配信

 自民党は27日、外交・経済連携調査会(高村正彦会長)の初会合を党本部で開き、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡る党内議論を本格化させた。

 会合では交渉参加への反対論が続出。高村会長は会合後「11月8日までに何らかの意見を出したい」と記者団に語ったが、この日はTPP推進派も記者会見を開くなど党内の意見は割れており、執行部は当面は賛否を明らかにせず、政府に拙速な交渉参加を避けるよう求める考えだ。

 調査会の会合には約60人が出席。交渉参加への反対で意見集約を急ぐよう求める意見が相次いだほか「次期衆院選のことも考えてほしい」との声も上がった。

 一方、中川秀直元幹事長らTPP推進派議員による「貿易自由化と農林水産業振興の両立に関する研究会」もこの日、党本部で記者会見し「交渉参加を真剣に検討すべきだ」とする中間報告を発表した。会見に同席した川口順子元外相は「『TPPを取れば農業が崩壊する』といった二者択一の議論が横行しているが、(貿易自由化と農業は)互いに高め合うことができる」と強調した。

 TPP交渉参加の是非については外交・経済連携調査会が党内の意見集約を担うが、調査会幹部は「急いで結論を決める必要はない。『交渉参加は時期尚早』と政府を批判するだけでもいい」と、意見集約の難しさを早くもにじませた。【念佛明奈、佐藤丈一】

7635チバQ:2011/10/27(木) 22:37:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111027-00000125-jij-pol
PP推進派が巻き返し=執行部は判断先送り―自民
時事通信 10月27日(木)19時20分配信

 自民党有志でつくる「貿易自由化と農林水産業振興の両立に関する研究会」メンバーの中川秀直元幹事長らは27日、党本部で記者会見し、環太平洋連携協定(TPP)について「決して日本に不利なものではない」として、政府に交渉参加を求める中間報告を発表した。
 報告書は「積極的にルールづくりに参加すれば、交渉を通じて国益を反映でき、日本の農産物の輸出促進が期待できる」と指摘。「わが国の経済を活性化し、アジア・太平洋の成長を取り込む起爆剤になる」とも強調した。中川氏は「政府・民主党は政治生命を懸けて進み、わが党も同じ観点で行かなければならない。党は早く方針を決めるべきだ」と述べ、国内農業の保護などを理由とした反対論をけん制した。

7636チバQ:2011/10/27(木) 22:50:45
>>7623-7624
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111020-00000094-san-pol
参院の内紛、火種 動き出した「ポスト谷垣」
産経新聞 10月20日(木)7時55分配信

【迷走 自民党】(下)

 18日昼、参院議員食堂の片隅で自民党参院議員会長の中曽根弘文は、参院国対委員長の脇雅史、国対筆頭副委員長の世耕弘成と深刻な面持ちで向き合った。20日に臨時国会を控えているのに常任・特別委員会の委員配置が決まらなかったからだ。8月末から続いた参院幹事長人事をめぐる内紛の後遺症はなお大きい。

 内紛の端緒は昨年秋の参院議員会長選に遡(さかのぼ)る。元参院幹事長の谷川秀善を推すベテラン勢と、中曽根を推す中堅・若手勢の真っ二つに割れ、投票でも決着がつかず最後はくじ引きで中曽根に決まった。

 敗れた谷川らベテラン勢は周到に「意趣返し」の準備をしてきた。参院幹事長の小坂憲次は辞任に追い込まれ、中曽根は新参院幹事長に谷川らが推す元国家公安委員長の溝手顕正を充てる人事をのまされた。

 10月6日、参院第5控室で開かれた自民党参院特別総会で溝手はこう皮肉った。

 「『中曽根丸』は新しく修理・改造して出帆する機会を得た。その一部に組み込んでいただいたことを誇りに思い、頑張っていく」

 中堅・若手はほぞをかんだが、中曽根の求心力は大きく損なわれており巻き返しは容易ではない。

 参院自民党は、村上正邦、青木幹雄ら「ドン」がポストとカネを自在に操り「鉄の結束」を維持してきたが、下野してしまえばこの手法は通用しない。あるベテランはこう漏らした。

 「もう一枚岩にはなれないな。いつ再び火を噴いてもおかしくない…」

 ◆政権参画へ思惑続々

 参院自民党の内紛は「コップの中の嵐」では済まされない。

 衆院で4分の1以下の議席しかない自民党が、民主党に強気で挑めるのは、昨年の参院選で衆参ねじれを実現させたからだ。とはいえ、参院242議席のうち自民党は82議席にすぎず、民主党系会派「民主党・新緑風会」の106人に遠く及ばない。国民新党などを勘案すると、民主党がわずか11議席を引き抜いただけでねじれは解消する。

 「自民党執行部や地元県連との関係が悪いやつ、今期限りで引退するやつ、カネに困っているやつ。この辺がまあ『釣り』の対象だな…」

 参院民主党幹部は、こう漏らしてにやりと笑った。政権与党となった民主党にはカネもあればポストもある。参院自民党の内紛はまさに天佑(てんゆう)といえる。

 しかも参院自民党は業界団体の利益代表が少なくない。業界団体の要望を政策として実現させるには政権与党になることは必須条件。簡単に民主党には移れないが、新党を作って政権参画する手もある。たちあがれ日本と新党改革の計5人が連動する可能性もある。そうなれば公明党はどうするか。自民党と座して死を待つとは思えない。

 ◆不穏な空気止まらず

 不穏な空気は参院だけに収まらない。親中曽根系に元首相の安倍晋三の影が、反中曽根系に元幹事長の古賀誠らの影がそれぞれチラつくだけに事態は深刻だ。総裁の谷垣禎一の発信力が乏しいこともあり、参院の内紛は、来年9月の総裁選を念頭に「ポスト谷垣」をにらんだ動きを誘発した。

 前政調会長の石破茂は自らの勉強会を近く立ち上げる意向を固めた。石破は14日、ブログにこうつづった。

 「『誰がやるか』ではなく『何をやるか』を明確にする集団が今こそ絶対に必要だ。数集めでもポストや資金の配分でもない純粋な集団を国家のために立ち上げることができれば…」

 最大派閥「清和政策研究会」(町村派)を率いる元外相の町村信孝や、政策集団「さいこう日本」を立ち上げた元経済産業相の甘利明も「ポスト谷垣」を虎視眈々(たんたん)と狙う。元防衛相で政調会長代理の林芳正も出馬に意欲を示しており、幹事長、石原伸晃の動きも見逃せない。

 そこでキーマンとなるのは復権を狙う安倍だ。安倍が率いる派閥横断型勉強会「創生日本」は96人の勢力を誇る。安倍が誰を推すかで総裁選の行方は大きく変わるし、自らが名乗りを上げる可能性も否定できない。

 党内には安倍の復権を快く思わない勢力も多い。かねて反目してきた古賀は対抗馬擁立に動くだろうし、安倍が所属する町村派は分裂含みの様相を帯びるだろう。

 次期総裁は次期衆院選で政権奪回をかけて戦う総司令官となる公算が大きい。それまでに戦う体制を再構築できるか。それとも空中分解し、民主党を巻き込んで政界再編への動きが芽生えるか。落ちぶれたとはいえ自民党の動きはやはり目が離せない。(敬称略)

                  ◇

 この企画は佐々木美恵、小島優、岡田浩明、小田博士、尾崎良樹が担当しました。

7637チバQ:2011/10/27(木) 22:53:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000089-san-pol
見えぬ解散、細る兵糧 落選組に「無い袖振れない」
産経新聞 10月19日(水)7時55分配信

 【迷走 自民党】(中)「『自民党は変わってない』と言われるけど、あの厳しい選挙を勝った連中が党を運営してるんだから『反省しろ』と言われても反省するわけないよね…」

 先の衆院選で議席を失った自民党前職、萩生田光一(東京24区)は乾いた声で笑った。

 落選翌日から来る日も来る日も東京都八王子市周辺の駅前で「朝立ち」し、後援会を回り続ける。「自分に思い上がったところはなかったか」。何度も自問した。初当選以来、懸命に働きかけた国道のバイパスがやっと完成したが、開通式には呼ばれなかった。「議席がないとはこういうことなのか」と思い知った。

 ごく普通のサラリーマン家庭に育ち、市議、都議、衆院議員−と専業で議員を続けてきただけに生活は苦しい。党から支給される年800万円の活動費も今年から200万円削減された。

 「一刻も早く解散してほしい」との思いは募るが、首相は3人目に代わったのに解散の兆しはない。

 「落選組は無人島に取り残され『水を』『食料を』とあえいでいるけど現職は野党とはいえ普通の生活を送っているわけよ。『早く解散を』と叫んでいても鎧(よろい)の下に『解散したくない』って本音が透けて見えるんだよね…」

 ◆野党暮らし火の車

 党執行部も落選組の苦しみを知らないわけではないが、無い袖は振れない。野党となり党財政は「火の車」となってしまった。

 平成17年夏の郵政解散で296議席を獲得した自民党の政党交付金は168億4700万円となったが、21年は102億6400万円まで減少した。

 総務省の政治資金収支報告書によると、21年分の党本部収入は197億3千万円で20年の308億1千万円から3割以上減少。内訳をみると政治資金団体「国民政治協会」が集めた企業・団体献金(28億3千万円)や事業収入、党費ともに大きく落ち込み、105億円超の累積債務が重くのしかかる。

 党本部は党職員らのリストラだけでなく廊下などの不要な電灯を消すなど涙ぐましい節約を続けるが「焼け石に水」。党本部に経費節減の詳細を問い合わせると「人件費などすべての諸経費削減に努めています」と回答しただけで党職員数や給与などは一切明らかにしなかった。

 パーティー券収入を主な財源とする派閥の資金繰りはさらに苦しい。夏冬の年2回所属議員に配られる氷代・モチ代も半減。ある若手の氷代は200万円から50万円に減らされた。

 個々の議員は言うに及ばず。パーティー会場を小さくしたり酒や食べ物のランクを下げるなど「みみっちく」利益率を上げる議員もいる。被災地選出の議員はパーティーさえ開けない。

 資金力の低下は執行部や派閥の求心力低下と直結する。金の代わりに与えるポストさえない。ある中堅は真顔でこう語った。

 「自民党の窮状は財政破綻したギリシャを笑えないよ…」

 ◆生き残りへ内紛も

 9月末。党本部4階の総裁室で、執行部人事を直前に控えた総裁、谷垣禎一を屈強な男5人が囲んだ。萩生田や桜田義孝(千葉8区)ら衆院落選組が結成した「奪還の会」のメンバーだった。

 先の衆院選で300弱から120人弱に議席を激減させた自民党にとって落選組は実は“最大派閥”である。むげにはできない。

 「人事をするなら戦う態勢にしてください」

 「自民党が何をしたい政党なのか。よくわかる態勢じゃないとダメです」

 萩生田は念を押した。

 「総裁は立場上解散といい続けなければならないでしょうが、本当の勝負はいつなんですか。解散までのスケジュール感を示してほしい。そうでなければぼくらはついていけない…」

 もちろん落選組も24年度予算が成立する来春まで解散が難しいことは理解している。3月に最高裁大法廷が先の衆院選の「一票の格差」を「違憲状態」と判断したため衆院の選挙制度改革も「待ったなし」だ。

 とはいえ解散に追い込む戦略もなく党執行部がその場しのぎの対応を続ければ、25年夏の任期満了までズルズルと民主党政権が続くことになる。それだけの期間を今の自民党が耐えられるのか。自民党本体も、個々の議員も、落選組も、次々と資金ショートを起こし、生き残りをかけた内紛に突入しかねない。そうなれば国民の期待と信頼を取り戻すどころか、完全に見放されるだろう。

 谷垣は眉間にしわを寄せて落選組の切実な訴えを「うん、うん」とうなずきながら聞き続けた。

 「みなさんのお考えはよーく分かりました…」

 谷垣はこう言ってねぎらったが、ついに政権奪回のビジョンの片鱗(へんりん)さえ明かすことはなかった。(敬称略)

7638チバQ:2011/10/27(木) 23:45:07
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111026-OYT1T00895.htm
TPP参加問題、前向きの谷垣氏身動き取れず


 環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加に関し、自民、公明両党が農業団体との関係を考慮し、様子見の姿勢を強めている。


 自民党の谷垣総裁は26日、BS11の番組収録で「アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議までに決める、というのはいささか短兵急だ」と述べ、政府は態度決定を急ぐべきではないとの認識を示した。

 党内では、党総合農政・貿易調査会(加藤紘一会長)が25日に交渉参加への反対を決議し、谷垣氏らに交渉参加を容認しないよう圧力を掛けている。

 TPP論議の場となる党外交・経済連携調査会でも、会長の高村正彦・元外相が全国農業協同組合中央会(JA全中)の交渉参加反対の請願に賛同者として名を連ねており、交渉参加に前向きとみられた谷垣氏は身動きが取れなくなっている。

(2011年10月26日20時29分 読売新聞)

7639チバQ:2011/10/30(日) 12:46:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111030/k10013603251000.html
自民が首相経験者の「顧問会議」
10月30日 4時15分
自民党は、谷垣総裁に助言する新たな組織として、総理大臣経験者による「顧問会議」を設ける方針を固め、衆議院の早期解散に向けた戦略などを練ることにしています。

自民党は、震災復興を柱とした今年度の第3次補正予算案の成立には協力することにしていますが、予算案の成立後は野田政権との対決姿勢を強める構えです。こうしたなか、自民党は、谷垣総裁に助言する新たな組織として、森、安倍、福田、麻生の各総理大臣経験者4人をメンバーとする「顧問会議」を設けることになりました。「顧問会議」では、谷垣総裁と総理大臣経験者が定期的に意見を交わし、衆議院の解散・総選挙に速やかに追い込むための戦略や政権奪還に必要な対策などを練ることにしています。「顧問会議」の設置には、谷垣総裁と総理大臣経験者との関係を密接にすることで、挙党態勢を作るねらいもあるものとみられますが、中堅・若手議員からは「これまで進めてきた党の改革に逆行しかねない」などといった反発が出ることも予想されます。

7640チバQ:2011/10/30(日) 18:59:05
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111030-OYT1T00414.htm
自民、エネルギー政策先送り…原発で意見対立

 自民党は、次期衆院選の政権公約(マニフェスト)に盛り込む新たなエネルギー政策の策定を来年夏まで先送りする方針を固めた。「脱原発」を争点とした衆院解散・総選挙の可能性が遠のいたことから「様子見」に転じたようだ。


 自民党は今年7月、菅首相(当時)による「脱原発解散」に備え、「総合エネルギー政策特命委員会」での議論を開始。特命委は8月中にも党のエネルギー政策の見直し案をまとめる予定だった。

 だが、野田首相は就任後、「脱原発」路線を修正し、早期の衆院解散も否定した。さらに、国のエネルギー基本計画を来年夏に見直す方針を示したこともあり、自民党内でも「踏み込んだ方針を示す必要はない」との空気が広がった。特命委の山本一太委員長は29日のTBS番組で「年末ぐらいまでに中間報告を出すが、きちんとした方針は、政府・与党の動きも見ながら発表する」と述べた。

 ただ、背景には「原発問題を巡る党内の意見対立もある」(党幹部)との指摘もあり、エネルギー政策見直しを訴えてきた議員からは「年内に結論を出すべきだ。ほとぼりが冷めるのを待つような対応は、国民の不信感を買う」(河野太郎衆院議員)と反発が出ている。「早期解散を迫る執行部の方針と矛盾する」(党幹部)との声もある。

(2011年10月30日14時12分 読売新聞)

7641名無しさん:2011/11/01(火) 12:46:36
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111101k0000e040048000c.html
自民:衆院保有地、契約なく無料使用 党本部隣接地
 自民党が、党本部(東京・永田町)に隣接する衆院保有地(約1320平方メートル)を賃貸契約せず長期間、無料で駐車場に使っていることが分かった。街頭演説用車両などを止め「占有」の状態。党本部の土地(約3280平方メートル)も国有地だが、財務省によると年間約9000万円の賃貸契約を結んでいる。衆院分の無料使用は不透明さが指摘されそうだ。

 自民党事務局は「東京五輪関連の道路計画で党本部が移転対象となったため、1964年から国有地の貸し付けを受けることとなった。同様の経緯から衆院の土地も、衆院との取り決めに基づく権原に従って使用している」と説明している。

 衆院事務局は「党本部を訪れた公用車の駐車用に認めている」と問題視しておらず、今後も賃貸契約を結ぶ予定はないという。

 だが、自民党所属議員らが私有車両の駐車にも使っているのが現状だ。道沿いの門は閉じられて党本部側からしか入れず、玄関前から続く舗装に車両を導くための白線や矢印が描かれている。

 近くの民間ビルに党本部を置く民主党の中堅議員は「政権与党時代からの悪い慣習だ」と批判している。

毎日新聞 2011年11月1日 11時59分(最終更新 11月1日 12時02分)

7642とはずがたり:2011/11/04(金) 14:57:09

TPP:公明反対、農業票離反を懸念 政府と対決示唆
http://mainichi.jp/select/biz/news/20111027ddm005020114000c.html?inb=yt

 公明党が、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加問題について、参加阻止に向けた動きを強めている。農業県を中心に同党地方議員(全国約3000人)の反対が強く、次期衆院選で農業票を獲得したい思惑もある。同党は11年度第3次補正予算案の成立に協力する方針だが、野田佳彦首相が11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で交渉参加を表明した場合、対決路線に転じる姿勢まで示して圧力をかけている。(2面に「風雲TPP」)

 公明党の井上義久幹事長は26日、東京都内の集会で「農業を犠牲にして米国の歓心を買う対応は認められない」と強調。首相が参加表明すれば「首相として認められない」と攻勢をかける考えも示した。同党では、所属国会議員40人のうち6割が全国農業協同組合中央会(JA全中)のTPP反対請願書に賛同。その理由について、同党関係者は「東北や北陸など農業県の地方議員や支持者から強い反対論が出ている」と説明する。党執行部に井上氏(衆院比例東北)や漆原良夫国対委員長(同北陸信越)など、農業が盛んな地方を選挙地盤とする幹部が多い事情もある。

 政府がTPP加入を決めた場合、関税撤廃協定などを国会で批准する必要があるが、与党が多数を持つ衆院の議決が優越するため、公明党が反対しても影響は少ない。ただ、与党内で造反を招く可能性があり、政府が3次補正で協力を得ている公明党の意向をむげにできないとの見方もある。【岡崎大輔】

毎日新聞 2011年10月27日 東京朝刊

7643チバQ:2011/11/04(金) 21:44:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111104/plc11110414360013-n1.htm
玄葉外相、衛藤氏訪朝計画の自粛を要請 衛藤氏は強行?
2011.11.4 14:33 [超党派]

 玄葉光一郎外相は4日午前の記者会見で、超党派の「日朝国交正常化推進議員連盟」の会長を務める衛藤征士郎衆院副議長が議連訪朝団の一員として今月に訪朝を計画していることについて、渡航の自粛を要請したことを明らかにした。

 ただ、衛藤氏に訪朝計画を見直す考えはないとみられ、玄葉氏は「その場合は拉致、核、ミサイル問題を包括的に解決した上で不幸な過去を清算して国交正常化をするという政府の基本的立場を踏まえて対応してくれると考えている」と語った。

 衛藤氏の訪朝をめぐっては玄葉氏は9月にも「慎重な判断」を求めていた。


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111104/plc11110420120017-n1.htm
衛藤衆院副議長ら訪朝断念
2011.11.4 20:11
 「日朝国交正常化推進議員連盟」の有志メンバーは4日夜、9日から計画していた北朝鮮訪問を断念する方針を固めた。与野党で訪朝計画への反発が強まったためだ。同議連は、会長の衛藤征士郎衆院副議長ら与野党議員約10人が9〜12日の日程で訪朝を計画していた。

7644チバQ:2011/11/04(金) 22:01:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111104-00000005-mai-pol
<公明党>民主に揺さぶり 補正に協力、選挙は自民
毎日新聞 11月4日(金)2時30分配信


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公明党の硬軟両様戦術

 公明党が来年秋の衆院解散・総選挙に照準を合わせて民主党政権への揺さぶりを強めている。東日本大震災の復興経費を盛り込む第3次補正予算案には協力姿勢を示す一方、自民党との選挙協力を前提に小選挙区の候補者擁立を本格化させる硬軟両様の構え。13年夏の参院選、東京都議選との「トリプル選挙」を避けたい思惑とともに、中小政党に優先的に比例議席を配分する「小選挙区比例代表連用制」の導入へ向け、民主党の譲歩を引き出す狙いもある。【岡崎大輔】

【衆院代表質問で】野田首相:公明党に配慮 「政治とカネ」問題重視の姿勢

 1日夜、東京・池袋のホテルで、09年衆院選東京12区で落選した公明党の太田昭宏前代表のパーティーが開かれた。

 出席者によると、同党の山口那津男代表は「今後は民主党の欺瞞(ぎまん)性をずばり指摘していく。民主党政権になって2年が過ぎ、いずれの党も解散を含めて取り組むことになる」と政権との対決姿勢を鮮明にした。太田氏も「捨て身で戦う政治を再建する」と事実上の出馬表明をした。

 公明党は09年衆院選で候補者を擁立した8小選挙区で全敗。次期衆院選では、09年に自民党候補を支援した北海道10区を新たに加えた9小選挙区に候補を擁立して巻き返しを図る方針で、中でも東京12区は自公選挙協力の象徴だ。

 パーティーには自民党の大島理森副総裁、石原伸晃幹事長も駆けつけ、大島氏は「復興が終わったら断固、解散に持ち込む」と強調した。

 ただ、自民党が目指すのは12年度予算案の成立する来春から夏までの解散。来秋を見据える公明党とは温度差もある。公明党が来年前半の解散に消極的なのは、「1票の格差」是正へ向け与野党の協議会が設置された今こそ連用制導入の好機とみているからだ。09年の小選挙区全敗に公明党と支持母体・創価学会の危機感は強く、創価学会幹部は「(現行の小選挙区比例代表)並立制のままなら自公だが、連用制になれば民主党と協力してもいい」とまで語る。

 次期衆院選には間に合わないまでも、その次の衆院選での連用制導入に道筋をつけられるなら、民主党政権に協力する余地もある。連用制には自民党も冷ややかなため、公明党の漆原良夫国対委員長らは2日、大島氏と東京都内で会談した際に「民主党内には『連用制でもいい』と言っている人もいる」とけん制してみせた。

 野田佳彦首相の政権運営が行き詰まっても、衆院解散に踏み切るかどうかを決めるのは首相。衆院の任期満了までいけば、公明党の重視する都議選と衆院選が重なってしまう。民主党政権が任期満了の「追い込まれ解散」を回避する決断ができるとすれば、来年9月の党代表選。野田首相が再選を果たした余勢を駆って勝負に出るか、新しい首相を「選挙の顔」とするか−−。

 そうした情勢分析から、別の創価学会幹部は「解散権は野田首相にある。内閣支持率の動向を見極める必要があり、自民党ほど前のめりにはまだなれない」と語る。公明党が3次補正の成立後も政権への協力姿勢を残すかどうかが当面の焦点。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加に井上義久幹事長が「反対」を明言するなど揺さぶりは一層激しくなりそうだ。

7645名無しさん:2011/11/09(水) 12:12:31
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111107-00000010-pseven-spo
小泉純一郎氏 一番ホールでキャディに食事の約束迫った過去

NEWS ポストセブン 11月7日(月)7時5分配信
民主党政権は3代続けてゴルフをしない首相を輩出したが、かつての歴代首相はみな、個性的なゴルファーばかりだった。彼らとのラウンド経験豊富な「ゴルフジャーナリスト」上杉隆氏が、小泉純一郎元総理とのゴルフを振り返る。

* * *
小泉純一郎は、とにかく愉快だ。興が乗れば、プレーの合間だけでなく、打つ瞬間にもしゃべっている。常人にはなかなか真似のできるものではない。

首相を辞めたばかりの頃、山梨県の富士ゴルフコースでプレーする姿を見た。1番ホールに到着したとたん、キャディに「今日どうするの?」と、いきなりナンパしてご飯の約束をとりつけようとする。ゴルフプレーそのものを楽しむというより、人と一緒にラウンドをするのが楽しいタイプ。典型的なエンジョイゴルファーだ。

ティーグラウンドで、「いやぁー、いい天気だね〜」とニコニコ顔で話す小泉氏だが、空には厚い雲がかかっていた。ところが、「いやぁ〜、緊張するね〜、久しぶりで」などといいながらアドレスをしていると、雲の切れ間から太陽がのぞいて光が射し、ついには富士山の山頂までが姿を見せたのだった。

緊張しているはずの小泉氏が話しながら素振りをしたと思ったら、もう打っている。しかもフェアウェイの右サイドにグッドショット。やはり“何か持っている”。

プロではリー・トレビノが近いタイプかもしれない。全米オープンの最終日、同組のジャック・ニクラスにヘビのおもちゃを投げて喜んだりしていたが、それで勝ってしまったのだからスゴイの一言だ。

7646チバQ:2011/11/16(水) 00:28:46
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111115/plc11111523120017-n1.htm
TPP 自民はいまだ賛否決まらず
2011.11.15 23:10
 野田佳彦首相が曲がりなりにもTPP交渉への参加方針を打ち出したのに対し、いまだにTPPへの賛否すら決められないでいるのが自民党だ。15日の経団連との懇談会では、腰の定まらない対応に苦言を呈される場面もあった。

 茂木敏充政調会長は懇談会の席上、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議でTPP交渉への参加方針を示した首相の対応について「拙速だ」と批判した。しかし、経団連の米倉弘昌会長は「表明していなければ外交の孤立を招き国際的な信頼が失われていた」と即座に反論。

 米倉氏は「もし自民党政権に戻っても、今やっていることが足かせになったら困るのではないか」と続け、TPPをめぐって自民党側は国際情勢を軽視しているとの見方を示した。

 自民党は首相の参加表明前まで、外交・経済連携調査会がまとめた「APECでの参加表明は反対」との一点で結束していた。だが、参加表明後のシナリオは描けていない。

 15日の反対派の会合でも「『参加に向けた』と言っているのは参加表明そのものだ。民主党をだませても国民はだまされない」などと、首相の玉虫色発言への批判ばかりが目立った。

 中曽根康弘元首相は15日のBSフジ番組で、「(首相の)判断は正しかったと思う」と述べた上で、首相を「拙速だ」と批判する自民党に対しては、「幕末の尊皇攘夷みたいな考えでは通用しない」と厳しく指摘した。

7647とはずがたり:2011/11/18(金) 20:29:56
TPP交渉参加 自民党、賛否とりまとめへ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111118-00000585-san-pol
産経新聞 11月18日(金)19時24分配信

 自民党の谷垣禎一総裁は18日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加の是非について、党方針のとりまとめを急ぐ方針を決めた。党内が賛否両論に二分されているため、野田佳彦首相がアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の場で参加表明することには反対したが、参加の是非については曖昧な対応に終始。執行部への批判が集中したため、方針を打ち出すことにした。

7648チバQ:2011/11/19(土) 17:36:01
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011111902000024.html?ref=rank
TPP 自民、賛否決定へ
2011年11月19日 朝刊

 自民党は十八日、環太平洋連携協定(TPP)に対する党の見解を、日本のTPP参加が正式に決まるとされている来年春ごろまでに明確にする方針を決めた。

 党執行部は十八日の会合で、これまでTPPについて意見集約をしてきた外交・経済連携調査会(会長・高村正彦元外相)での議論を来週にも再開することを決めた。

 自民党は党内に賛否両論があるため、対立が深まることを恐れた執行部は賛否を示すことに消極的だった。首相の現時点での交渉参加表明は「拙速」として反対したが、TPP参加そのものに対しては、態度を明確にしていない。

 しかし、政府が交渉に入ることを決めたのを受け、交渉の進展次第で党としての対応が求められる場面も予想されるため、推進・反対両派から「早期に方向性をはっきりさせるべきだ」との不満が噴出した。

 反対派はTPPに反対することで野田政権への対決姿勢を強め、衆院解散・総選挙への足掛かりにするべきだと主張。

 推進派は「自民党がTPPから離脱すると言ったら、日米関係は持たない」(石破茂前政調会長)と政権奪回後の懸念を強調するなど、両派の対立は根深く、調整の難航は必至だ。

7649チバQ:2011/11/20(日) 18:34:10
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111120-OYT1T00328.htm
公明、野田政権と距離…衆院選急ぎたい事情も
 公明党が野田政権と距離を置く姿勢を強めつつある。

 19日の党全国県代表協議会では、次期衆院選への準備を加速させる方針を確認した。同党は一時、衆院選挙制度改革の実現などを念頭に、民主党に接近する動きも見せていたが、ここにきて野田政権の政策実行力や政権担当能力に疑念を持つ声が増えている。

 都内で開かれた協議会には、党の都道府県本部代表のほか、小選挙区の公認候補に決まった太田昭宏前代表ら8人も出席。山口代表は「衆院の任期は半ばを過ぎ、常在戦場の構えで臨まねばならない。私も先頭に立って戦う」と決意を語り、決起集会の様相を見せた。

 公明党の衆院選候補者の公認はこれまで、衆院解散・総選挙の時期が固まった時点で決定することが多かった。衆院議員の任期を2年近く残しての今回の対応について、党幹部は「早期の衆院解散を目指す決意の表れだ」と語る。

 山口氏も協議会では「環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加や消費税増税で、ブレーキとアクセルを踏み間違えている。こんな車に国民が安心して乗れる訳がない」と野田政権への不信感をあらわにし、政権が目指す、来年の通常国会への消費税率引き上げ関連法案提出の前に、野田首相は衆院を解散すべきだとの考えを改めて強調した。

 公明党には来年中に衆院選を終えておきたい事情がある。衆院議員任期が満了を迎える2013年は党が地方選で最も重視する東京都議選のほか、参院選もあり、「12年に1度の政治決戦」と位置づけている。これに衆院選が重なる「トリプル選挙」となると、支持母体である創価学会の負担が大きく、「組織力が十分にいかせない。回避したい」(党関係者)のが本音だ。

(2011年11月20日12時46分 読売新聞)

7650チバQ:2011/11/21(月) 12:40:34
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/11/19/20111119ddm005010112000c.html
民主党:ケーキ、花…公明に贈り物攻勢 重要法案にらみ秋波
 民主党国対幹部が公明党にプレゼント攻勢をかけている。臨時国会も後半に入り、重要法案を成立させるには公明党の協力が不可欠。その「下心」が透けて見えるだけに、民主党への不信を募らせる公明党は困惑気味だ。

 公明党の漆原良夫国対委員長が誕生日をむかえた18日、民主党の加藤公一国対委員長代理と西村智奈美国対副委員長が果物をふんだんに乗せたバースデーケーキを直接、国会内の公明党国対委員会室に届けた。公明党の結党記念日だった17日も西村氏がコチョウランを届ける徹底ぶりだ。公明党幹部は「思惑が分かりやすいが、国対での協力は別の話だ」と苦笑。「民公接近」の臆測を呼ばないよう、コチョウランに添えてあった「民主党国対委員長室」のプレートをすぐに外した。

 自公協力の維持に懸命の自民党も大島理森副総裁が18日、秘書を通じて箱入りのワインを漆原氏に届けた。【岡崎大輔】

毎日新聞 2011年11月19日 東京朝刊

7651チバQ:2011/11/22(火) 22:38:10
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111122/t10014116621000.html
石破氏“総裁選にらむ動き”の見方
11月22日 4時14分
自民党の石破前政務調査会長は、21日夜、党所属の国会議員20人余りで会合を開き、社会保障改革や税制改正などを検討する勉強会を来月上旬に立ち上げることを確認しました。党内からは、来年9月の総裁選挙をにらんだ動きではないかという見方も出ています。

会合には、自民党の石破前政務調査会長をはじめ、小坂元文部科学大臣や鴨下元環境大臣ら無派閥を中心に、伊吹派や額賀派などに所属する衆参の国会議員、合わせて21人が出席しました。そして、社会保障改革や税制改正、安全保障政策、それにアジア太平洋地域での経済連携の進め方などについて検討するため、石破氏を中心とする勉強会を来月上旬に立ち上げ、定期的に会合を開くことを確認しました。また、各派閥に所属していても勉強会への参加を自由に認めるとして、党所属の国会議員に幅広く参加を呼びかけていくことになりました。石破氏は勉強会について、純粋に政策を検討する場だとしていますが、ことし9月に政務調査会長を退任したあとも、以前所属していた額賀派に戻らず、無派閥を続けていることなどから、党内からは、来年9月の総裁選挙をにらんだ、事実上の石破派の立ち上げではないかという見方も出ています。

7652名無しさん:2011/11/24(木) 16:00:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111124-00000520-yom-pol
冬柴氏は引退撤回、比例に擁立へ…山口代表
読売新聞 11月24日(木)11時53分配信

 公明党の山口代表は24日午前、同党元幹事長の冬柴鉄三氏(75)を次期衆院選の比例選に擁立する意向を表明した。

 都内で記者団に語った。冬柴氏は2009年8月の前回衆院選で落選、次期衆院選には出馬せずに政界を引退する意向を固めていた。引退撤回について、山口氏は「幹事長や閣僚経験もあり余人をもって代え難い」と説明した。

 24日の中央幹事会では、冬柴氏が前回出馬した兵庫8区に元国土交通省職員の中野洋昌氏(33)の公認を決定した。

最終更新:11月24日(木)11時53分
読売新聞

7653永八輔:2011/11/26(土) 12:50:47
>>7652
民主党の藤井さんみたいに「最後のご奉公」ともいえる形で、お願いした結果だと思います。
もう75歳という年齢ですから、返り咲いて1回限りですよ。

7654チバQ:2011/11/27(日) 23:33:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011112700267
橋下氏と連携「白紙」=山口公明代表−大阪ダブル選
 公明党の山口那津男代表は27日夜、大阪府知事、大阪市長のダブル選挙で地域政党「大阪維新の会」の松井一郎氏と、同会を率いる橋下徹氏がそれぞれ勝利したことについて「公明党は自主投票で臨んだ。今回示された府民、市民の民意を尊重したい」と語った。維新の会が国政に進出する場合の対応に関しては「白紙の状態だ。当選した方の対応を見極めたい」と述べるにとどめた。
 共産党の市田忠義書記局長は「橋下氏は国政に打って出ると言っているが、(同氏の)独裁的なやり方が全国民的な規模で支持されることはない。そう簡単に大阪の(選挙の)結果が全国に波及することはない」と強調した。両氏とも都内で記者団に語った。(2011/11/27-22:29)

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7655チバQ:2011/11/29(火) 23:18:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111129-00000109-mai-soci

<古賀誠氏パー券>400万円分、同一人物経営4社から
毎日新聞 11月29日(火)22時9分配信

 古賀誠・元自民党幹事長(衆院福岡7区)の資金管理団体が、昨年10月の政治資金パーティーで同じ男性が経営する4社から各100万円計400万円のパーティー券購入を受けていたことが分かった。政治資金規正法は政治資金パーティーの対価支払いを「何人も150万円を超えてはならない」としている。同法に抵触しないよう分散購入した可能性があり、専門家は疑問を呈している。

 福岡県選挙管理委員会が公表した10年分の政治資金収支報告書によると、古賀氏の資金管理団体「古賀誠筑後誠山会」は昨年10月中旬、東京都内で政治資金パーティを開催した。このパーティー券を、全国不動産政治連盟(全政連)の男性役員が経営する不動産融資会社2社が同年9月、それぞれ100万円分購入。さらに10月上旬に同じ男性役員が代表を務める別会社2社が各100万円分購入した。

 古賀氏の事務所は「購入協力のお願いは各社にしており、額も各社が決めている。法的に問題はない」としている。

 しかし、政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之・神戸学院大法科大学院教授は「4社が個別に購入を判断したとは考えにくく、実質的に法の限度を超す支払いがあったとみるのが合理的。同じ経営者と知りながら購入依頼したとすれば癒着の関係が疑われる」と指摘した。

 古賀氏は昨年、福岡7区内の12人と1業者に祝儀や香典計39万円を支出。公職選挙法違反の疑いも浮上している。

7656名無しさん:2011/12/01(木) 09:42:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111130-00001235-yom-soci
野田聖子氏の団体、右翼に政治資金から新聞代
読売新聞 12月1日(木)7時37分配信

 野田聖子元郵政相(自民)の資金管理団体「二十一世紀の会」が、右翼団体への新聞代2万円を経費として2010年分の政治資金収支報告書に記載していたことがわかった。

 野田事務所は指摘を受け、「不適切だった」として、公開直前の29日付で支出項目から削除する訂正を行った。

 同団体は、10年7月に右翼団体「大行社名古屋支部」(名古屋市)に新聞代として2万円を支出したと記載していた。野田事務所によると、新人の秘書が、岐阜市内の事務所を訪れた大行社構成員から半年分の新聞代を請求され、政治資金で処理したという。野田事務所は「以前勤めていた秘書が自費で新聞を購読していたらしい。支払うとしても政治資金で処理すべきでなかった」としている。

7657チバQ:2011/12/01(木) 23:02:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111130/stt11113023320017-n1.htm

自民懇談会、執行部批判が噴出 曖昧姿勢弱る結束 
2011.11.30 23:32 (1/2ページ)[自民党]
 自民党は30日、党本部で全議員・選挙区支部長懇談会を開いた。平成23年度第3次補正予算成立を受け、民主党政権打倒に向け結束を確認するはずだったが、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や大阪ダブル選への対応などをめぐり、谷垣禎一総裁ら党執行部への不満が噴き出した。

 「お人よしにもほどがある。解散に追い込むのに対決姿勢が見えない。民主党に抱きつかれ、ひるむのが一番問題なんだ!」

 「参院一のヤジ将軍」と言われる西田昌司参院議員が執行部をこう叱責すると「そうだ!」と拍手。葉梨康弘元衆院議員も「民主党の秋波に乗っているうちは解散は無理だ。徹底的に対(たい)峙(じ)してほしい」と同調。前政審会長の山本一太参院議員まで「民主党に『場合によっては協力する』などと言う前に徹底的にこの政権はダメだというべきではないか」とかみついた。

 民主党と共闘し「大阪維新の会」に無残に負けた大阪ダブル選の対応へも批判が噴出。「維新の会の影響力が大阪で終わると思うのは間違いだ。党内でも都構想を検討すべきだ」(松浪健太衆院議員)、「民意に即した政策を掲げて協力すべきだ」(竹本直一衆院議員)など大阪選出の議員を中心に維新の会との連携を求める声が相次いだ。

 TPP問題でも佐藤ゆかり参院議員が「自民党がスタンスを決めないから足を引っ張っているだけだと不評だ」と批判。松島みどり元衆院議員も「街では谷垣さんがもう一つねといわれる」と不満をぶつけた。

 谷垣氏は「この政権に任せていたら国がおかしくなる。国家のために政権奪還する。先頭に立って戦う決意だ」と一致結束を求めたが、中盤からは退席者が続出。「ガンバロー三唱」も弱々しく散会した。

 谷垣氏は30日夜、都内のドジョウ料理屋で伊吹文明元幹事長ら各派領(りょう)袖(しゅう)と懇談。「ドジョウ首相を食らう」としゃれたつもりのようだが、厳しい注文が続出した。初の党首討論も完敗だっただけに「野田降ろしよりも先に谷垣降ろしだ」(閣僚経験者)との声も上がり始めた。

(佐々木美恵)

7658チバQ:2011/12/07(水) 23:54:17
>>7651
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011120700976
石破氏勉強会が発足=38人参加、総裁選へ準備−自民
 自民党の石破茂前政調会長を中心とする派閥横断の勉強会が7日に発足し、衆院議員会館で初会合を開いた。同党会派に所属する衆参両院議員38人が出席。石破氏周辺は「事実上の石破派立ち上げ」としており、同会を足場に来年9月の党総裁選に向けて支持を広げたい考えだ。
 石破氏は初会合で「日本に残された時間は長くない。自民党の綱領をどう具現化していくか一緒に勉強していきたい」と訴えた。勉強会には落選中の元議員2人も出席。会の名称を芽を出したばかりのワラビを意味する「さわらび会」とした。 
 会合後、石破氏は記者団に「パッケージとしての政策を示せなければ(党の)トップになる意味がない」と述べ、総裁選出馬に向けて政策の取りまとめを急ぐ意向を表明した。同氏は年明けから2週間に1回のペースで会合を開き、来年の通常国会中に政策を打ち出したい考えだ。
 石破氏勉強会に対し、党内には警戒感が出ている。石原伸晃幹事長に近い若手の一人は「うちもそろそろ支持を広げないとまずい」と危機感を示した。来年秋の総裁選をにらんだ駆け引きが今後活発化しそうだ。(2011/12/07-20:21)

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7659チバQ:2011/12/07(水) 23:57:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011120601025
山岡氏問責へ攻勢=可決後にらむ自民
 自民党は6日の参院予算委員会で、マルチ商法業界との関係を問題視している山岡賢次国家公安委員長・消費者担当相に対する攻勢を強めた。「閣僚失格」を印象付けることで、一川保夫防衛相と合わせて9日に提出しようとしている問責決議案の「ダブル可決」へ機運を高めたい考えだ。
 自民党の礒崎陽輔氏は、2009年衆院選で山岡氏陣営が選挙運動の報酬を払ったとして公職選挙法違反容疑で捜査対象になっていると指摘。「捜査対象者が捜査当局の責任者でいいのか」と批判した。さらに礒崎氏は、08年のマルチ商法企業からの献金について、受領時も返還時も政治資金収支報告書に記載がないのは違法と指摘。「直ちに辞表を出すべきだ」と迫った。
 一川氏問責案は可決する方向だが、山岡氏問責案については現段階で可決が確実とは言えない。自民党としては、問責可決後の主導権争いもにらみ、できるだけ野党の足並みをそろえたい考えだ。
 予算委で公明党の長沢広明氏は一川氏を標的にし、更迭された前沖縄防衛局長の不適切発言をいつ聞いたのかとただした。一川氏は「(発言があった)当日夜に一部マスコミが問題視しているとの連絡はあったが、内容は報道で知った」と答弁。長沢氏は「防衛相に内容が上がらないことが問題。潔く職を辞すべきだ」と主張した。
 自民党の西田昌司氏は「一番の問題は不適切な閣僚を任命したあなただ」と野田佳彦首相を責め、たちあがれ日本の中山恭子氏も「適任かどうか見極める力がなかった」と批判。首相は「厳しい批判を受けている閣僚も含め、責任を取るのでなく、果たすために働いてほしい」とかわすのが精いっぱいだった。(2011/12/06-22:25)

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7660チバQ:2011/12/14(水) 23:37:32
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111214/chn11121422010006-n1.htm
自民党の林氏が訪中へ 次期総裁選の足場づくりか
2011.12.14 21:58
 来年秋の自民党総裁選への出馬に意欲を示している同党の林芳正政調会長代理が19日から3日間の日程で中国を訪問することが14日、分かった。複数の日中関係筋が明らかにした。

 林氏のほか、後藤田正純、西村康稔両衆院議員や鶴保庸介、松山政司両参院議員も参加。谷垣禎一総裁周辺からは「次期総裁選出馬に向けた足場づくりではないか」との見方も出ている。

 林氏らは次期中国首相の最有力候補、李克強副首相や、唐家●(=王へんに旋)元国務委員(元外相)に会談を申し入れているほか、中国人民銀行(中央銀行)幹部や経済・金融の関係者とも会談し、“中国通”や“経済通”をあらためてアピールする考えだ。

 そのほか、21日には吉林省長春市で同省トップの孫政才共産党委員会書記とも会談する予定。(共同)

7661チバQ:2011/12/15(木) 22:38:04
http://news24.jp/articles/2011/12/15/04196406.html
自民党・石原幹事長「ポスト谷垣」に名乗り
< 2011年12月15日 12:40 >


   自民党・石原幹事長は訪問先のアメリカ・ワシントンでNNNの単独インタビューに応じ、来年9月に予定される次期総裁選挙に谷垣総裁が出馬しなければ、立候補したいとの考えを示した。

 また、消費税増税に関連する法案に自民党が賛成することと引き換えに「話し合い解散」をする可能性については、野田首相が民主党内をまとめられないとの見方を示した。

7662チバQ:2011/12/16(金) 12:47:46
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/12/16/20111216ddm005010169000c.html
自民党総裁選:石原幹事長、出馬に意欲 ライバル石破氏動きに焦り?
 訪米中の自民党の石原伸晃幹事長は15日に放送された日本テレビのインタビューで、来年9月に予定される党総裁選について「08年の総裁選に1回立候補した。谷垣禎一総裁が出ない新たな局面があれば立候補したい」と述べ、出馬に意欲を示した。石原氏は米国でキャンベル国務次官補ら政府高官と相次いで会談。総裁選をにらみ、自らの存在感をアピールするため積極的に動いている。

 ただ、野党第1党の幹事長として、来年の通常国会中に野田政権を衆院解散・総選挙に追い込むのが最大の課題。自民党の支持率も低迷し、衆院選が先送りされれば、谷垣総裁との連帯責任を問われかねない。

 次期総裁のライバルと目される石破茂前政調会長は派閥横断の勉強会を7日に発足させており、石原氏の発言は「焦りの表れ」(閣僚経験者)との見方もある。【念佛明奈】

毎日新聞 2011年12月16日 東京朝刊

7664チバQ:2011/12/18(日) 17:47:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011121800076
駆け引き早くも=「石・石対決」の様相−自民総裁選
 来年秋の自民党総裁選をにらんだ党内の駆け引きが早くも始まった。立候補を目指す石破茂前政調会長が今月7日に派閥横断の勉強会を発足させると、これを意識するかのように石原伸晃幹事長が出馬への意欲を示した。党内ではこの2人が「ポスト谷垣」の有力候補との見方が強く、両氏を中心に動きが活発化しそうだ。
 「しがらみのない状態になり、多くの方々がやろうとなれば、挑戦させていただきたい」。16日に米国から帰国した石原氏は、成田空港で記者団から総裁選への意欲を問われ、こう答えた。谷垣禎一総裁が野田佳彦首相を衆院解散・総選挙に追い込めず、続投できないような状況になれば、自ら名乗りを上げる用意があることを明確にした形だ。
 石原氏は12日から3日間、ワシントンで米政府高官らと精力的に会談をこなし、政権奪還を目指す自民党のナンバー2として自らを売り込んだ。石原氏周辺は「今回の訪米は人脈づくりと次期総裁選へのステップという位置付けだ」と話す。
 ただ、一丸となって野田政権との対決姿勢を強めようとしているのが自民党の現状。そうした中で幹事長が総裁選に言及したことについて、党内には「谷垣氏を支える立場にいながら信義に反する」(閣僚経験者)との批判も出ている。石原氏の発言のタイミングを疑問視する向きは多い。
 一方、石破氏は14日、勉強会「さわらび会」のメンバー約20人と忘年会を行い、親睦を深めた。勉強会は通常国会召集後に再開する予定だ。今回の石原氏の発言に関し、石破氏周辺は「こちらの動きを見て焦ったのだろう」との見方を示し、「総裁選は『石・石対決』の可能性が高い。しっかり足場を固めていく」と語った。
 総裁選をめぐっては、石原、石破両氏のほか、林芳正政調会長代理が出馬に意欲を表明。町村信孝元官房長官や安倍晋三元首相らの参戦も取り沙汰されている。(2011/12/18-14:33)

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7665名無しさん:2011/12/18(日) 22:25:13
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/111217_4.htm
海部氏後継に長坂県議 愛知9区 次期衆院選出馬へ

 海部俊樹元首相の事実上の後継者として、次期衆院選の愛知9区に、自民党愛知県議の長坂康正氏(54)(一宮市選出)が出馬する意向を固めた。愛知9区では、2009年夏の衆院選で海部氏が落選、衆院選候補者となる選挙区支部長が空席となっていた。9区内の県議が16日に協議し、長坂氏を支部長候補として同党県連に推薦することを決めた。今後、県連での手続きを経て、党本部に申請する見通し。

 長坂氏は、海部氏の秘書などを経て、県議当選6回、同党県議団長や党県連幹事長などを務めた。

 長坂氏は、読売新聞の取材に、「とにかく今の閉塞感を打破したい。東海地方は災害対策も喫緊の課題で、地方の目線で国政に訴えていきたい」と語った。

(2011年12月17日 読売新聞)

7666チバQ:2011/12/21(水) 20:42:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111221-00000585-san-pol
自民・三ツ矢副幹事長が辞意
産経新聞 12月21日(水)20時25分配信

 自民党の三ツ矢憲生副幹事長が、谷垣禎一総裁の党運営などを不服として石原伸晃幹事長に副幹事長辞任の意向を伝えたことが21日分かった。石原氏は扱いを保留している。

7667市川タコ蔵:2011/12/23(金) 23:20:16
鳩山邦夫氏の復党願いが出された模様です。私から意見を言わせて下さい!
はっきり言って復党は無理だ。昨年離党した際に、「賞味期限切れ」などとボロクソ暴言を吐いたのだから、谷垣総裁のみならず自民党所属の議員を怒らせた。
それからすれば、復党は無理な話である。

7668チバQ:2011/12/26(月) 22:40:08
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201112260055.html
安倍氏、再登板狙う? 北朝鮮や皇室で積極発言 北朝鮮の金正日総書記死去をきっかけに自民党の安倍晋三元首相の積極発言が目立つ。タカ派の論客として皇室問題も含め保守層へアピール。党内リベラル派に属する谷垣禎一総裁への不満を周囲に漏らし、来秋の総裁選で復権をうかがっているようでもある。ただ、体調不良を理由に「短命政権」に終わった悔しさを晴らす機会が巡ってくるかはまだ見通せない。

 「全ての拉致被害者を日本に返す決断をさせないといけない。全力で政府の交渉を支援したい」。安倍氏は金総書記死去が報じられた19日から翌20日にかけて民放3局の4番組に生出演。拉致問題は自民党政権時代、安倍氏の知名度を上げ、首相の座へと押し上げる要因となった出来事だけに言葉にも力がこもった。

 「女性宮家」創設が取り沙汰される皇室問題では慎重論を展開。こちらも保守層の耳に届きやすい主張だ。

 今月は宮城、大分両県など各地で講演会も開いた。「体調のためとはいえ1年で首相を辞めて申し訳ない。2年前に画期的な薬ができ、ここ数十年で一番体調がいい」と復調を訴え。自らの去就について「政権を奪還するため力となるべき若い人材を応援していきたい」と表向きは控えめだが、非公式な場ではトーンはがらりと変わる。

 谷垣氏に対し「総裁選までに衆院解散・総選挙に野田政権を追い込まなければ再選はない」と断言。総裁選出馬が予想される石破茂前政調会長にも「安全保障では同調できるが、社会保障面ではリベラルすぎる」と競争心を隠さない。

 安倍氏の周辺議員は「意欲満々だ。道半ばで退陣したため『憲法改正などをやり残した』との思いが強い」と代弁する。

7669チバQ:2011/12/28(水) 23:13:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011122800880
消費税テーマに政界再編を=森元首相
 自民党の森喜朗元首相は28日、BS11の番組収録で、野田佳彦首相が提案している消費増税をめぐる与野党協議について「自民党らしい意見をきちんと出し、同じテーブルで議論することが大事だ」と述べた。「わが党にも増税反対という(議員がいる)なら、反対派だけで政党をつくればいい」として、消費増税への賛否を軸に政界再編を進めるべきだとの考えを示した。
 自民党執行部が消費増税関連法案提出前の衆院解散を要求していることに関しては「解散に追い込んで選挙して勝ったら、自民党はどうするのか。消費税法案なんか出せなくなる」と指摘。「選挙前にじっくり話し合って(増税を)決めた方がいい。それまで選挙は休戦にしたらいい」と語った。(2011/12/28-19:55)

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7670とはずがたり:2011/12/29(木) 03:23:47
>>7669
誰か森の言葉を翻訳してくらはい。何を画策しておるんでしょか?
>「解散に追い込んで選挙して勝ったら、自民党はどうするのか。消費税法案なんか出せなくなる」と指摘。「選挙前にじっくり話し合って(増税を)決めた方がいい。それまで選挙は休戦にしたらいい」と語った。(2011/12/28-19:55)

7671名無しさん:2011/12/30(金) 23:12:40
選挙にマイナスな事は民主党に押し付けてしまえという事でしょ
消費税上げ前に勝っても結局自分達が消費税を上げることになってまた選挙に負けるからね
良かれ悪かれ国民は選挙では結果責任は全て与党に取らせる傾向だから都合の悪い事は出来るだけやらせておいたほうが後の長期政権を考えるならば間違いなく得策

7672名無しさん:2012/01/08(日) 08:49:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120107-00000049-mai-pol
<大江康弘参院議員>自民党に党員届提出 和歌山
毎日新聞 1月7日(土)18時29分配信

 大江康弘参院議員(無所属)は7日、自民党への党員届を同党和歌山県連に提出した。同県連は近く受け入れる方針。大江氏は「次は自民公認の比例代表から出馬したい」と述べた。07年の選挙では民主比例で当選しているため、参院では会派「自民党・無所属の会」のまま活動を続ける。

 大江氏は01年に自由党から比例代表で出馬し初当選。07年は民主党から出馬し再選したが、08年に「改革クラブ」を結成したため除籍。10年に舛添要一元厚生労働相が合流し、同クラブが「新党改革」に党名変更する際に離党。同年に政治団体「幸福実現党」に入党したが、同年末に離党した。【山下貴史】

7673名無しさん:2012/01/08(日) 10:25:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111231-00000009-mai-pol
<国補助の医療法人>古賀誠、山崎拓両氏に8年前違法献金
毎日新聞 2011年12月31日(土)10時18分配信

 古賀誠衆院議員(自民、福岡7区)と山崎拓元衆院議員が03年、国から補助金を受けていた医療法人「八女発心会」(福岡県広川町、姫野信吉理事長)から寄付を受けていたことが分かった。政治資金規正法は国の補助金を受ける法人からの献金を禁じているが、今回の献金は時効(3年)が成立している。

 同会は病院や介護老人保健施設、理学療法士・作業療法士を養成する専門学校を運営している。同会は03年1月、専門学校の開設資金として国から理学療法士等養成所施設整備費補助金約3億1576万円の交付決定を受けた。

 政治資金規正法は、補助金の交付決定を受けた日から1年間は政治団体への献金を禁じている。しかし、03年の政治資金収支報告書によると、古賀議員が代表を務める自民党福岡県第7選挙区支部が同会側から24万円、山崎元議員が代表を務めていた同第2選挙区支部が同会側から10万円の寄付を受けていた。

 同会を巡っては、経理担当の元幹部の業務上横領事件に絡む損害賠償訴訟の高裁判決が、同会関連会社を通じた裏金で古賀議員や山崎元議員らの政治資金パーティー券を購入していたと認定していたことが明らかになっている。

 03年の寄付について、古賀議員事務所は毎日新聞の取材に対し「当時の資料が事務所になく、寄付を受けたかどうか把握できない」、山崎元議員事務所は「補助金を受けていることは知らなかった。一般的には違反になる」と話している。同会側は「法規制への認識不足があった」と話している。【岸達也、三木陽介】

7674チバQ:2012/01/09(月) 13:04:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120108-00000038-mai-pol
<野党>解散時期 自民と公明で思惑の違いが浮き彫りに
毎日新聞 1月8日(日)19時14分配信

 自民党の谷垣禎一総裁は8日のNHK番組で、野田政権を衆院解散・総選挙に追い込む時期について「政権の問題点を(通常国会の)最初から果敢に指摘して戦う。3〜4月ごろに山場が来る」と述べ、与党が消費増税法案を提出する3月に照準を合わせる考えを表明した。公明党の山口那津男代表は同じ番組で「会期末が一つの節目だ」と述べ、通常国会の会期末の6月下旬を重視する考えを示した。自公間で思惑の違いが浮き彫りになった。

 山口氏は、解散時期について「12年度予算は国民生活に重要で、野党が反対しても衆院で可決すれば成立の見込みがある。ここでの解散は現実的でない」と述べ、12年度予算案が成立する見通しの3月に力点を置くことには否定的な考えを示した。同党は、次期衆院選の9小選挙区の公認候補のうち大半が新人など知名度不足で、準備期間が必要。そのため通常国会前半で勝負をかけず、予算案本体ではなく予算関連法案や消費増税法案で野田政権を揺さぶり、会期末解散を実現する戦略を描く。

 一方、解散と引き換えに消費増税法案の成立に協力する「話し合い解散」についても、自公間でずれが生じている。山口氏は番組で「政権が出した法案に賛成して解散するのは筋が違う。堂々と互いの主張を掲げるのが大事だ」と否定的見解を表明。谷垣氏は4日の記者会見で「国民の信頼を問い直す前提があれば、話し合いできる」と前向きな姿勢を示している。【岡崎大輔

7675チバQ:2012/01/09(月) 13:42:45
http://www.asahi.com/politics/update/0107/TKY201201070303.html
2012年1月7日23時58分
自民「消費増税は公約」 与野党協議の拒否にジレンマ関連トピックス総選挙[PR]

 自民党は野田政権が呼びかける消費増税に向けた与野党協議を拒否する姿勢を崩していない。ただ、もともと「消費税10%」は自民党の公約。党内には「反対一辺倒でいいのか」との声もあり、最後まで拒否できるのかジレンマも抱える。

 自民党の谷垣禎一総裁は7日、党京都府連の新年会で消費増税について「協議してくれと話があっても、政治にはけじめが必要だ」と述べ、応じない考えを強調。一方で「首相が決断すれば、大きな方向での協力は必ずできてくる。我々は政治の方向を作り出すことに全力を尽くしたい」として、将来的な協力の可能性もにじませた。

 谷垣氏は昨年、消費増税は民主党のマニフェスト違反として増税法案の提出前に、衆院解散・総選挙を要求した。ただ、今月4日の記者会見では「国民の信頼を問い直すという前提があれば、いろいろな話ができると思う」と指摘。法案成立に協力する代わりに衆院解散で合意する「話し合い解散」の可能性に触れた。

7676名無しさん:2012/01/15(日) 08:01:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120113-00000095-mailo-l07
自民県連:3区支部長、選考着手へ 吉野氏の動向注目 /福島
毎日新聞 1月13日(金)11時47分配信

 自民党県連は14日、次期衆院選・福島3区の公認候補予定者となる空席の党県第3選挙区支部長の選考に着手する。24日の召集が固まった国会は年度末に向けて政局含みで動くとみられ、3月末までには人選を終えたいという。一方、前回衆院選で5区から3区に転出して比例東北で復活当選した吉野正芳衆院議員が、坂本剛二元衆院議員が支部長を務める5区からの立候補を希望しており、3区の候補者選びとともに動向が注目される。
 14日は矢吹町で、3区内の支部長や幹事長らによる会議を開催。県議会議長に就任した斎藤健治県議が現在務めている3区の支部長代行を退任する意向で、後任に県連会長の岩城光英参院議員(福島選挙区)を選出後、候補者絞り込みに向けた選考方法を検討する見通し。公募制の導入や選考委員会による選考を軸に議論するとみられる。
 吉野氏は前回、3区で民主党の現職・玄葉光一郎氏に敗れ、党から3区の支部長就任を打診されたが辞退。現在は県内唯一の自民党衆院議員として県衆院支部長を務め、5区からの立候補も辞さない姿勢を見せている。【清水勝】

7677名無しさん:2012/01/21(土) 20:03:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120121-00000093-jij-pol
自民執行部に批判相次ぐ=「なぜ支持が上がらないのか」―幹事長会議
時事通信 1月21日(土)19時32分配信

 自民党は21日午後、党本部で全国幹事長会議を開いた。谷垣禎一総裁はあいさつで「通常国会では政権を追い詰め、衆院解散に追い込み勝利するのが唯一の目標だ。この一点に絞って頑張る」と政権奪還への決意を表明。これに対し、地方の出席者からは、自民党の支持が上がらない現状を踏まえ、執行部に対する批判や不満が相次いだ。
 谷垣氏は、東日本大震災の復興を進め、欧州債務危機が日本に波及しないようにする必要があるとの認識を強調。その上で「私どもは使命を果たし、国難を乗り切っていく。先頭に立って戦う」と強調した。

7678とはずがたり:2012/01/23(月) 10:07:43

TPP参加と消費税上げはカイカク政党自民党にこそ相応しい政策なんちゃうの(´・ω・`)

自民党大会 来賓に罵声
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20120123-893593.html

 自民党議員が来賓者にやじを飛ばす騒動が22日、発生した。この日、都内のホテルで行われた自民党大会で、来賓としてあいさつした経団連の米倉弘昌会長(74)がTPP参加の必要性を訴えた際、一部議員が「TPOをわきまえろ」などと、声を荒らげた。国会ではやじの応酬になる政界でも、来賓者へのやじは異例。党内では、TPOをわきまえていないのは議員側だという指摘も出ており、打倒民主党で一致結束を確認し合う場で、足並みの乱れが露呈した。

 「自民党に期待するからこそ一点、率直に申し上げる」。米倉会長はこう切り出すと、野田政権が進め、自民党内で賛否が分かれているTPPに触れ、「アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)に不可欠な道筋として、まずTPPだ」と、切り込んだ。

 途端に会場の至るところから、やじが飛び始めた。「TPOをわきまえろ!」「こんなやつに話をさせるな!」。米倉氏は「TPP推進にご尽力いただきたい」と続けたが、反発はさらに広がった。「何がTPPだ!」。場内は騒然となった。

 米倉氏はひるまず、消費税増税にも言及した。「消費税の早期引き上げを含め、財政再建と社会保障の立て直しが求められている。国民、国益本位の観点で政策論議をリードしてほしい」と、自民党が拒否する与野党協議参加を注文した。あいさつは約5分。演壇を降りる際は「何を考えてんだ!」と罵声を浴びた。谷垣禎一総裁がすぐに歩み寄り、握手を求めたが、米倉氏の表情は硬かった。

 やじの主は、TPP反対派議員だった。TPPも増税も党内で意見がまとまらず、議論が先送りされている、文字通りのアキレスけんだ。そこを突かれた形だが、党として招いた来賓へのやじは、異例の非礼。小泉進次郎青年局長は「黙って聞いていればいいのに。国会のやじには、いいもの悪いもの両方あるが、こういう場でのやじは残念」と疑問を呈した。

 経団連会長は政権交代後の10年、自民党大会を欠席し、昨年から再び出席しているが、今回の非礼が両者の関係に水を差す可能性もある。谷垣総裁は党員に「ホップ・ステップ・ジャンプで、政権奪回の本願を遂げる時だ」と、野田政権を早期の解散総選挙に追い込む決意を示したが、足並みがそろっていない党内の現実を露呈する皮肉な場になった。【中山知子】

 ◆TPO Time(時間)Place(場所)Occasion(場合)の頭文字を取った略語。和製英語で、ファッションデザイナーの故石津謙介氏が60年代に発案した。時間、場所、場合に適応した服装をしようという提案だった。英語の疑問詞「5W1H」からヒントを得たとされる。現在ではさまざまなビジネスの現場で多用。公私混同しないことや、敬語を使い分けることも意味する。

 ◆TPP(環太平洋連携協定)Trans Pacific Partnershipの略。加盟国間で関税を撤廃し、貿易や投資の自由化を目指す動き。06年にシンガポールなど4カ国が結んだ経済連携協定が原型。10年の第3回会合には米国、オーストラリア、マレーシアなど9カ国が参加。日本は昨年11月のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)で野田首相が交渉への参加方針を表明した。

 [2012年1月23日8時9分 紙面から]

7679名無しさん:2012/01/24(火) 07:33:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120122-00000057-jij-pol
収支とも減額=自民
時事通信 1月22日(日)17時58分配信

 自民党は22日の党大会で、2011年収支決算を了承した。収入は前年比22億522万円減の146億6376万円、支出は同38億6204万円減の122億9853万円で、衆参の大型国政選挙がなかったことが影響し、収支ともに減少。12年への繰越金は16億5682万円増の23億6523万円で、次期衆院選に向け、資金を温存した。

7680チバQ:2012/01/24(火) 21:35:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012012400824
自公、問責・不信任探る=協議拒み解散へ徹底抗戦
 自民、公明両党は政権奪還を目指し、6月21日までの今国会の会期中に、野田佳彦首相を衆院解散・総選挙に追い込む方針だ。首相が施政方針演説で改めて求めた消費増税に関する与野党協議はあくまで拒否し、審議で首相を徹底追及する構え。内閣不信任決議案や首相問責決議案を提出する機会もうかがっている。
 「事前協議に応じるつもりはない」。自民党の谷垣禎一総裁は24日、首相演説後、記者団にこう明言。公明党の山口那津男代表も「われわれは一貫している」と述べ、政府・民主党が社会保障制度改革の全体像を示さない段階では協議に入らない立場を強調した。
 自民党は今国会の勝負どころとして三つのヤマを想定している。最初は、政府が消費増税関連法案を提出しようとしている3月だ。与党内の反増税派の反発の度合いによっては、内閣不信任案を提出すれば可決の可能性も出てくる。
 次のタイミングが4月上旬。2012年度予算案の成立を待って野党多数の参院に首相問責案を提出するシナリオで、自民党内には「問責可決で4月解散−5月20日選挙だ」(参院幹部)と具体的な衆院選の日取りを口にする向きもある。
 三つ目が6月の会期末だ。消費増税法案や予算関連の特例公債法案、交付国債関連法案の成立を徹底して阻止して首相を解散に追い込むという筋書きで、不信任案や問責案の提出も検討することになる。
 一方、党執行部は、消費増税法案などに協力するのと引き換えに、首相に解散を約束させる「話し合い解散」の道も排除しない考えだ。
 ただ、公明党の戦略とはずれがある。2月10日に復興庁が発足して間もない中での政局的な動きは「被災地軽視」との批判を浴びかねず、同党には3〜4月の攻勢は得策でないとの思いがある。選挙の準備期間を十分に取る狙いもあって、公明党が想定するのは6月解散だ。
 公明党は「話し合い解散」にも慎重だ。「増税反対を明確にしているみんなの党などを利する」(公明幹部)と懸念しているためで、自公両党の足並みが今後乱れる可能性もある。(2012/01/24-20:23)

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7681チバQ:2012/01/24(火) 21:42:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120124-00000180-mailo-l35
林・自民参院議員:総裁選に改めて意欲 下関で新春の集い /山口
毎日新聞 1月24日(火)13時40分配信

 自民党の林芳正政調会長代理(参院山口選挙区)の新春の集いが22日、地元・下関市の海峡メッセ下関であり、安倍晋三元首相夫人の昭恵さんや中尾友昭市長、支持者ら計約1500人が参加した。
 始めに岡本博之後援会長が、林氏が9月の党総裁選に立候補の意欲を見せていることに触れて「自民党が政権復帰すれば、総裁は内閣総理大臣になる。政権復帰、総裁選での勝利というシナリオが初夢に終わらぬよう政治活動を支える」と語った。
 その後、あいさつに立った林氏は、イタリアの豪華客船座礁事故を例に挙げて「今の日本があの船にだぶって見える。どんな素晴らしい船も、船長が駄目なら惨事が起きる」と民主党政権を批判。そして「今年は世界中でリーダーが変わる年だ。我が国もまともな保守政権を作り、漂流を止めて座礁を回避しなければならない。私もその先頭に立って頑張りたい」と党総裁選に改めて意欲を示した。【松田栄二郎】
〔下関版〕

1月24日朝刊

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最終更新:1月24日(火)13時40分


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7682チバQ:2012/01/31(火) 23:03:33
>>7657
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120130-OHT1T00295.htm
西田参院議員のYouTubeにエロ動画テロ!?
 「ヤジ将軍」として名をはせる、自民党の西田昌司参院議員(53)=京都選挙区=が、動画投稿サイト「ユーチューブ」で開設している個人サイトが30日未明、何者かに乗っ取られ、外国人女性のポルノ動画が投稿されて停止した。西田氏は「本当にけしからん」と憤慨。同氏の事務所は1日にも、警視庁に威力業務妨害容疑で被害届を提出するという。

 参院本会議終了後、国会内で取材に応じた西田氏によると、“異変”に気づいたのは午前8時過ぎだった。「いつものようにニュースをチェックするため、インターネットを見たんですよ。そうしたら…」。パソコンの画面には「ポルノ広告動画 アカウント乗っ取りか」と、自分のニュースが報じられていたという。

 慌てて自身のユーチューブのチャンネルを見ようとすると、すでにアカウントが停止され、見られなくなっていた。西田氏の事務所によると、午前4時頃にアップされたのは、水着姿などの外国人女性の30〜40秒の動画や、ロシア語で書かれた「ポルノ動画の無料サイト」の広告と見られるという。広告は全部で4本だった。

 西田氏は09年12月、ホームページ上に、ユーチューブを利用した「Show youビデオレター」というコーナーを開設。「国民に、広く主張を知ってもらおう」という方針の下、自民党本部の広報も関わってスタートしたものだったという。以来、行く先々で自分の携帯電話を設置しては、自分で自分の動画を撮るという手法で投稿。週1回以上のペースで、主張や活動をアップしてきた。

 今回の出来事は、IDとパスワードを何者かに悪用されたと見られる。参院は昨年、サーバーが不正アクセスを受け、全議員のIDとパスワードが流出した可能性があることが明らかになっているが、今回の件との関連は不明だ。

 一方で西田氏と言えば、議場に響き渡るヤジと同時に、閣僚への外国人献金問題など、民主党政権への激しい追及も注目されてきた。「何ものかが私を狙い撃ちした可能性? それはあると思う」と、神妙に明かした。

 「動画を投稿できず、国会議員として言論妨害を受けている。本当にけしからん話。徹底的に解明しなければならない」と、西田氏。事務所では、威力業務妨害容疑で一両日中にも警視庁に被害届を提出するという。

7683名無しさん:2012/02/01(水) 07:19:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120131-00000615-san-pol
皇室軽視の一川氏、皇室会議予備議員に選任 自民猛反発
産経新聞 1月31日(火)23時2分配信

 皇室の重要事項を審議する「皇室会議」の予備議員に前防衛相の一川保夫民主党参院幹事長が選ばれた。昨年11月にブータン国王夫妻を歓迎する宮中晩餐(ばんさん)会を欠席して「パーティーの方が大事」と発言し、「皇室軽視」と批判されたのは一体誰だったか−。

 皇室会議は首相と衆参正副議長、最高裁長官らが正議員。一川氏は小川敏夫法相の後任として1月30日の参院本会議で選任され、参院正副議長の交代要員となった。

 自民党の中曽根弘文参院議員会長は31日の党役員会で「天皇陛下のお招きを断った人に皇室に関わる大事な判断ができるのか」と批判。一方、一川氏は「心外だ。皇室行事で最も出席率が一番高かったのは私じゃないかと自負している」と開き直った。

7684名無しさん:2012/02/01(水) 23:42:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120201-00000577-san-pol
「真田幸村のような心境」自民幹事長、愛知県知事と会談
産経新聞 2月1日(水)20時24分配信

 「親子で戦うことになった真田幸村のような心境だ」。自民党の石原伸晃幹事長は1日、愛知県の大村秀章知事から父親の石原慎太郎東京都知事に新党結成を促すよう求められ、親子が敵味方に分かれ「関ケ原の合戦」に臨んだ戦国武将を引き合いに、苦しい胸の内を明かした。

 石原、大村両氏は国会内で会談。大村氏は「日本を変えるためには(東京、大阪、愛知の)三都で連合しないといけない。おやじさんによろしく言ってほしい」と求めた。石原氏は「自民党の中に手を突っ込まれるのは不愉快だ」と不快感を示しつつ、「親子で戦わなくてはいけないかもしれない。(その場合は)おやじをよろしく頼む」と述べた。

 石原氏が引用した真田幸村は関が原の合戦で父とともに西軍に、兄は東軍に加勢し敵対関係に。幸村からみれば親子対決ではなく、兄弟対決が正解だが、石原氏は親子対決を回避したい心境を強調したかったようだ。

7685名無しさん:2012/02/01(水) 23:43:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120201-00000578-san-pol
自民・林芳正氏の勉強会 講師に石破氏
産経新聞 2月1日(水)20時31分配信

 9月の党総裁選出馬に意欲を示している自民党の林芳正政調会長代理は1日、党本部で開いた自らの勉強会「水正会」で、講師に招いた石破茂前政調会長を「なんとか現状を打破しなければならない。石破氏はその先頭に立つ人だ」と持ち上げた。これに対し石破氏は「2人は似たような年齢で、共に手を取らなければならない」と応じ、「ポスト谷垣」候補2人がエールを交換した。

 石破氏は講演で、自民党が中心となった保守勢力の再編が必要との持論を展開。これまでの党総裁選にも触れ、「政党支持率が上がり選挙に勝てるということで選んできた。反省しなければならない」と指摘した。

 この日は石破氏が主宰する政策勉強会「さわらび会」も国会内で会合を開いた。衆参両院議員28人が参加し、北朝鮮問題について意見交換した。

7686チバQ:2012/02/05(日) 09:11:52
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201202050064.html
郵政改革や連用制…きしむ自公の連携 公明党が衆院選挙制度や郵政、公務員制度の三つの改革課題で独自色を強め、「友党」である自民党との間に溝が生じている。大政党に有利な現行の選挙制度を改め、政策でも実績を積み上げたい公明党に対し、自民党は野田政権を早期の衆院解散・総選挙に追い込むことが最優先。戦略の違いが関係をぎくしゃくさせている格好だ。

 次期衆院選で自民、公明両党は選挙協力することで合意しているが、公明党内には念願である小選挙区比例代表連用制が導入されれば「自民党の力を借りる必要もなくなる」と関係解消論に言及する幹部も出ている。政界流動化もにらんで選択肢を広げる狙いもあるとみられる。

 中小政党に比例代表議席を優先的に配分する連用制について、自民党は基本的に反対の立場を崩していない。前回の衆院選改革をめぐる各党協議でも、自民党の細田博之政治制度改革実行本部長は「意図的に議席配分を変えてしまう連用制には憲法違反の疑いがある」とくぎを刺した上で、問題点を列挙した文書も配った。

 これに対し、公明党は次回協議で真っ向から反論する構えで、自公両党の対立構図が鮮明になっている。

 郵政改革では、公明党が日本郵政グループを現在の5社体制から4社に見直す独自案をまとめ、民主、自民との3党協議を主導。しかし、改革反対派を抱える自民党は1月下旬、幹部会合で結論を急がない方針を決定した。公明党幹部は「民主党、公明党だけで進めてやろうか」と不快感もあらわにしている。

 民主党が国家公務員給与削減の臨時特例法案との同時成立を求める労働協約締結権付与の関連法案に関し、公明党は公務員給与削減分を東日本大震災復興に充てるべきだとの立場で審議入りを容認。しかし、自民党は「労使交渉を認めたら公務員の賃金が上がる」と応じる気配はない。




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7687名無しさん:2012/02/05(日) 11:46:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120205-00000027-jij-pol
衆院選後の大連立も=自民・林氏
時事通信 2月5日(日)10時28分配信

 自民党の林芳正政調会長代理は5日午前、フジテレビの番組に出演し、民主、自民両党による大連立の可能性について、「選挙をやって、どこも過半数を取れない状況になれば、積極的にそれをやって、国民が安心して過半数を与えようという組み合わせをつくるのはわれわれの義務だ」と述べ、次期衆院選の結果によっては、あり得るとの認識を示した。

7688チバQ:2012/02/05(日) 19:47:49
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201202/2012020500089&amp;rel=y&amp;g=pol
「話し合い解散」論拡大=第三極に強まる危機感−自民
 自民党内で民主党との早期の「話し合い」解散を探る動きが広がり始めた。石原慎太郎東京都知事をトップとする新党構想や橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会の国政進出が取り沙汰される中、こうした「第三極」勢力に対する危機感が強まっていることが背景にある。野田政権が安定感を欠いているのにもかかわらず、自民党の支持率が低迷していることへの焦りも影響しているようだ。
 民主党の樽床伸二、自民党の田野瀬良太郎両幹事長代行らが1月30日夜、都内で会談。席上、田野瀬氏は樽床氏に一つのアイデアを持ち掛けた。「次期衆院選後、第1党が首相、第2党が副総理を出して任期満了まで解散せず、社会保障制度などの懸案を一気に解決すべきだ」。
 田野瀬氏はその前提として、民主党が「話し合い解散」に応じることを要求した。同氏の念頭には、民主、自民両党が手を組み、「第三極」をけん制する狙いがあったとみられるが、民主党が簡単に応じるわけもない。樽床氏は「主導できる人がいない」と述べ、話は立ち消えになった。
 話し合い解散はもともと、衆院解散に向けた環境整備の一環として、森喜朗元首相らが提唱した。それへの支持が増えてきたのは、「新党の選挙準備が整う前に解散してしまうのが一番」(ベテラン)との思いからだ。 
 実際、「石原新党」サイドは既に複数の自民党議員に対し参加を打診。各報道機関の世論調査でも橋下氏への支持が高く、自民党内には「われわれが手をこまぬいていれば、一気に第三極に雪崩を打ちかねない」との警戒感がある。「解散後、どちらが勝とうと負けようと一緒にやるというやり方もある」。反民主党の急先鋒(せんぽう)である自民党の伊吹文明元幹事長は2日の派閥総会で、「第三極」への対抗策として、民主党との大連立の可能性にまで言及した。
 「第三極」の動きに振り回されている自民党だが、党内からは「野田政権を倒閣するのが優先なのに…」(幹部)との声も漏れる。(2012/02/05-17:19)

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7689チバQ:2012/02/06(月) 21:05:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012020600882
「エイリアンのよう」=胃ろう患者で発言−自民・石原氏
 自民党の石原伸晃幹事長は6日のBS朝日の番組で、高齢者の終末期医療でおなかの外から直接胃に管をつないで栄養を補給する「胃ろう」を受ける患者に関し、「映画で、寄生したエイリアンが人間を食べて生きているみたい」と述べた。映画「エイリアン」に出てくる地球外生命体を引き合いに出したことで、患者の親族ら関係者の感情を逆なでする発言として批判も出そうだ。
 石原氏は「社会の最下層で身寄りもない人の末期医療を担っている所に行くと、意識が全くない人に管を入れて生かしている。何十人も寝ている部屋を見たとき何を思ったか。エイリアンだ」などと述べた。 (2012/02/06-20:00)

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7690チバQ:2012/02/06(月) 21:06:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012020600658
「父は利用されている」=自民・石原氏
 自民党の石原伸晃幹事長は6日、BS朝日の番組に出演し、実父の石原慎太郎東京都知事を党首とする新党構想について「子どもから見ると、利用されているようにしか見えない」と述べ、異論を唱えた。
 石原幹事長は、次期衆院選に向けて都知事と橋下徹大阪市長の連携の可能性が取り沙汰されていることについて「橋下市長と都知事は考えが非常に似ていて行政手法も同じだが、国政に出て何をするのか。『大阪都』は国政マターではない」と指摘。都知事の国政進出に関しても「(都政の)仕事がまだ終わっていないから、出ないだろう」と語った。 (2012/02/06-17:00)

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7691林家ばら蔵:2012/02/08(水) 16:52:40
>>7689
石原幹事長に物申す!
患者やその家族に失礼だ。今すぐエイリアン発言を撤回せよ。

7692とはずがたり:2012/02/08(水) 22:36:16
>>7689
まったく珍太郎のボケじじいめ,また皆を不愉快にさせるような事いいやがってヽ(`Д´)ノ…と思ったら息子の方かい。

それにしても慎太郎は昔から何かと亡霊のように出ては消える石原新党構想に関していつになく前向きだが,息子は苛立ってるのかねぇ?

昔,石原新党待望論者の小沢信者を自称するコテハン君が居ましたが,亀井を結節点に小沢から石原迄含めた新党出来たら今の民主党政権の閉塞状況から見るとやらせてみても面白いかも(リベラルな俺に支持は出来ないとおもうけど)。

7693チバQ:2012/02/10(金) 21:16:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012021001049
安倍氏中心に保守結集を=自民・下村氏
 自民党の下村博文元官房副長官は、3月1日発行の月刊誌「財界にっぽん」のインタビューで、安倍晋三元首相が会長を務める超党派の保守系グループ「創生『日本』」や、石原慎太郎東京都知事を党首とする新党構想などに触れ、「自民党、民主党、新党含め保守本流の大きな流れをつくるべきだ」と、衆院解散・総選挙を契機に保守勢力を結集する政界再編の必要性を強調した。
 安倍氏側近の下村氏は、9月の自民党総裁選に関しても「前倒して3、4月ごろに行うべきだ。もう一度安倍氏を立てて真の保守政党をつくりたい」と表明。谷垣禎一総裁については「乱世の日本を立て直すためにリーダーシップを発揮するタイプではない」と断じた。(2012/02/10-21:09)

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7694チバQ:2012/02/12(日) 21:09:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111102/stt11110216500005-n1.htm
「小泉ジュニア改革」始動!?…第一歩は役員会昼食メニュー
2011.11.2 16:49 [自民党]

大抜擢で自民党青年局長に就任、初会合であいさつする小泉進次郎衆院議員=2日正午、東京・永田町の自民党本部(小島優撮影)
 知名度の高さと国民的人気から、当選1回で自民党青年局長に起用された小泉進次郎衆院議員が2日の党青年局役員会で、「さっそく今までの慣例を変えさせていただいた」と、旧弊打破の自民党改革に乗り出したことを明らかにした。

 とはいっても、改革の中身は役員会で出される昼食メニューの変更。自民党の会合では定番のカレーを、この日は小泉氏が「大好き」という豚のショウガ焼き定食に切り替えた。

 小泉氏はあいさつで、「『若い人の意見を聞かない』『考えが古い』『頭が固い』。これが自民党の弱いイメージで変わっていない」と党の体質をチクリ。「これを変えるため、冷めずにバテずに燃え尽きずにがんばりたい」と述べ、若者の意見を取り入れた施策や情報発信の強化に取り組む考えを示した。

 “千里の道も一歩から”。昼食メニューのショウガ焼きへの変更は、「小泉改革」で知られた父、純一郎元首相譲りの改革精神を発揮する第一歩といったところか。

7695チバQ:2012/02/16(木) 20:41:11
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120216-OYT1T00903.htm
「落選区歩け」「暗い」…谷垣氏にベテラン苦言
 自民党の伊吹文明元幹事長は16日の伊吹派総会で、谷垣総裁の党運営について「落選している人の選挙区を歩くべきだ。党本部にいて解散しろとか政権奪還とか言っていてもできない」と、苦言を呈した。


 森元首相も同日の党の会合で、党の新しいポスターについて、「なんであんなに(谷垣氏の)顔が暗いのか。自分の選挙区では引き受けない」と語った。

 谷垣氏の党運営に対しては、15日にも中堅・若手議員が不満を訴えたばかり。自民党の支持率低迷もあり、ベテラン議員からも注文がついた格好だ。谷垣氏は同日の記者会見で「風向きの苦しい時には、常に総裁の責任になる」と述べるにとどめた。

(2012年2月16日20時25分 読売新聞)

7696名無しさん:2012/02/26(日) 13:32:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120225-00000562-yom-pol
「表情暗い」谷垣総裁ポスター、なぜか注文続々
読売新聞 2月25日(土)19時42分配信

拡大写真
自民党の新しいポスター

 次期衆院選向けに作製された自民党の谷垣総裁のポスターが評判となり、同党が増刷を検討している。

 陰影効果を狙って谷垣氏の表情を逆光で撮影したところ、森元首相が「表情が暗い」などと批判したことが報道され、かえって注目を集めたようだ。

 ポスターは青空をバックに谷垣氏が右手を振り上げた構図で、1月22日の党大会で披露された。顔半分が暗く写ったことから、森氏が今月16日の党会合で「自分の選挙区では引き受けない」と発言したのを始め、党内で不評だった。

 ところが、党本部には不評が報道された直後から問い合わせが相次ぎ、個人注文が100件に上った。都道府県連には追加要望も寄せられ、用意した3万枚は底をつきそうという。増刷すれば野党転落後では初となり、党幹部は「ケガの功名」と驚いている。

7697チバQ:2012/02/28(火) 21:55:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120228/stt12022821260013-n1.htm
尾辻参院副議長が辞意 古賀遺族会会長の後任内定で
2012.2.28 21:22 (1/2ページ)
 尾辻秀久参院副議長は28日、6月21日の今国会会期末後に副議長を辞任する意向を参院幹部らに伝えた。自民党の古賀誠元幹事長が平成14年2月から務めてきた日本遺族会会長を退任し、副会長の尾辻氏が後任に内定したため。尾辻氏の会長就任までの間は、遺族会会長代行として、元自民党参院議員の森田次夫副会長が会の運営にあたる。

 尾辻氏は28日、平田健二参院議長や自民党の中曽根弘文参院議員会長と国会内で会談。「古賀さんが(遺族会会長を)辞めることになり、私が引き受けることになった。公正中立であるべき副議長という立場上、ご相談したい」と述べ、副議長辞任に理解を求めた。

 中曽根氏は「副議長と遺族会会長を兼務すればいい」と慰留している。

 尾辻氏が副議長を辞任した場合、参院自民党は後任の人選を行うことになる。すでに鈴木政二元参院議院運営委員長らの名前があがっているが、調整が難航する可能性が高い。

 参院自民党は昨年8月、古賀派などが幹事長交代を中曽根氏に要求。幹事長に古賀派の溝手顕正氏を起用して衝突を収めた経緯があり、人事をめぐり対立が再燃するとの声も出ている。

 一方、古賀氏は、昨年の東日本大震災発生時に遺族会が運営する九段会館(東京都千代田区)でホール天井の崩落事故が発生し、女性2人が死亡した事故の責任を取りたいと遺族会に申し入れ、了承された。

 遺族会は自民党の有力支持組織。古賀氏は会長在任中、小泉純一郎首相(当時)の靖国神社参拝をめぐり、A級戦犯の自発的な分祀(ぶんし)を神社側に求めてきた。

7698チバQ:2012/02/28(火) 22:30:26
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1253266707/375
参院自民党では中曽根弘文元外相、尾辻秀久参院議員会長、山東昭子副議長らの名前が挙がる。一方、幅広い合意形成のため、自公政権時代の協力をもとに公明党重鎮の草川昭三氏を推す声もある。

7699チバQ:2012/02/28(火) 23:36:20
http://www.asahi.com/politics/update/0228/TKY201202280569.html
2012年2月28日21時43分
「後進国なら菅氏死刑」「谷垣さん歯がゆい」溝手氏放言
 自民党の溝手顕正参院幹事長は28日の記者会見で、原発事故対応にあたった菅直人前首相を「後進国なら死刑」と切り捨てる一方、自民党幹部も「歯がゆい」などと激しく批判した。

 溝手氏は民間の「福島原発事故独立検証委員会」が菅氏を批判する報告書をまとめたことに触れ、「後進国だったら裁判にかけ、死刑という話になりかねない大変な話」と指摘。29日に野田佳彦首相との党首討論に臨む谷垣禎一総裁については「(首相と)ディベート技術の差はかなりある。谷垣さんは純情。歯がゆいが、そういう男」。テレビ番組で「話し合い解散」に言及した安倍晋三元首相も「過去の人。一生懸命リハビリ中で、主導権を取ろうと発言するのだろう」と酷評した。(今野忍)

7700チバQ:2012/02/28(火) 23:37:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120227/stt12022719560011-n1.htm
石原新党は「できない」「3人の主義全然違う」 自民・石原幹事長
2012.2.27 19:55 [超党派]
 自民党の石原伸晃幹事長は27日、インターネットサイト「ニコニコ動画」の番組で、石原慎太郎都知事や国民新党の亀井静香代表、たちあがれ日本の平沼赳夫代表らが結成を目指す新党について「できないと思う」と述べた。

 理由について「同じ保守政治家の右派と3人は言われているが、亀井氏は死刑反対、平沼氏は天皇家中心の古い形の保守主義だ。知事は自由主義的な保守主義者と、全然違う。それが一つの政党になって何をやるのか。党綱領はできない」と指摘した。

7701チバQ:2012/02/29(水) 21:22:44
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120229-OYT1T00136.htm
自民「保守回帰」で迷走…公明との距離拡大も

 自民党の憲法改正推進本部(保利耕輔本部長)が28日に予定していた第2次憲法改正草案の原案決定を見送ったのは、保守色の強い内容に異論が出たためで、結党以来の党是とする「改憲」を巡っても今の自民党が一枚岩でないことを浮き彫りにした。

 原案については、公明党幹部もさっそく注文を付けており、自民党執行部は今後、党内外に丁寧な説明を行い理解を求める方針だ。

 28日の推進本部役員会の冒頭、保利氏は4月にまとめる成案について、「自民党らしさをどうやって出すか、ということは一つの大きな柱だ」と強調した。保利氏の言葉通り、この日示された原案には、同党の年来の主張が並んだ。前文には「我が国は天皇を戴く国家」という表現が盛り込まれたほか、第1条に「天皇は日本国の元首」と明記した。

 こうした表現は、2005年に同党がまとめた新憲法草案作成時にも党内で強い要望があったが、「日本は国民主権の国ではないか、との反発が起きる可能性がある」などの指摘があり、見送った経緯がある。今回の原案は、「党内保守派」の代表格とされる安倍元首相に近い礒崎陽輔参院議員らが執筆を担っており、「保守回帰」を強めることにつながったとみられる。

 保守色の強い原案の背景には、早期の衆院解散・総選挙を求めながら、政党支持率が低迷する自民党の現状への危機感がある。

 自民党幹部は原案作成の狙いについて、「支持基盤を固め、民主党との差別化を図ること」と語った。

 ただ、2005年の衆院憲法調査会の報告書では「天皇が元首であると明記する必要はないとの意見が多数だった」と盛り込まれた。安倍氏と距離を置く福田元首相も、こうした経緯なども踏まえて原案に異論を唱えたとみられる。

 「自民らしさ」にこだわるほど、衆院選での連携が不可欠な公明党との距離は広がる可能性も出ている。集団的自衛権の行使を認めた自民党の原案について、公明党の山口代表は28日の記者会見で、「集団的自衛権についての政府の考え方は確立しており、変更すべきではない」として不快感を表明した。この後記者会見した自民党の保利氏は「原案では集団的自衛権とは一言も触れていない」と釈明に追われた。

(2012年2月29日09時05分 読売新聞)

7703チバQ:2012/03/02(金) 00:06:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012030101027
極秘会談、批判浴びる谷垣氏=総裁選前倒し論も−自民
 自民党の谷垣禎一総裁が野田佳彦首相との極秘会談に臨んだ背景には、消費税率引き上げに対する首相の決意を見極めるとともに、早期の衆院解散・総選挙の可能性を探る狙いがあったとみられる。しかし、消費増税関連法案の提出前の与野党協議を「密室談合」と批判してきただけに、党内では谷垣氏への反発が出ており、求心力が一段と弱まりかねない情勢だ。
 「会っていない」。谷垣氏は1日の記者会見で重ねて極秘会談を否定。記者が食い下がると「私にもプライバシーがある。全部しゃべるつもりは毛頭ない」と声を荒らげた。
 首相と谷垣氏は、消費増税推進という点では一致。このため、谷垣氏は衆院解散・総選挙後であれば増税に協力する姿勢を示してきた。しかし、早期の解散に追い込む見通しは立たず、谷垣氏には手詰まり感もあったようだ。
 極秘会談で谷垣氏は、増税法案に野党が協力するのと引き換えの「話し合い解散」に対する首相の思いや、消費増税反対を明言する小沢一郎元代表を排除してでも増税を進める決意が首相にあるのかなどを探ったとみられる。
 早期解散となれば、国政進出を目指す「大阪維新の会」や、石原慎太郎東京都知事を党首とする新党構想の機先を制する形にもなり得る。話し合い解散については、森喜朗元首相らがかねて主張。党内には支持が広がり始めており、谷垣氏も否定はしていなかった。
 ただ、会談が表面化したことで、谷垣氏の立場は危うくなった。密室談合だとして与野党協議を拒んできた自らの発言と矛盾するからだ。
 1日の自民党代議士会では、中堅の河井克行氏が、谷垣氏に「ガチンコの党首討論の直前に総大将同士が裏で会って、どういう話があったのか」とかみついた。中堅・若手約20人による2月29日の会合では「早く総裁を代えるしかない」と、秋の総裁選の前倒し論が相次ぎ、派閥領袖(りょうしゅう)の一人も「谷垣降ろしにつながるかもしれない」と指摘している。(2012/03/01-21:13)

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7704チバQ:2012/03/02(金) 22:14:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012030200954
公明、民自接近を警戒=衆院選戦略練り直しも−極秘会談
 野田佳彦首相(民主党代表)と自民党の谷垣禎一総裁が極秘会談したことに、公明党が警戒を強めている。「話し合い」による衆院解散や、次期衆院選後の「大連立」をにらんだ動きが公明党抜きで進めば、参院でキャスチングボートを握る同党の存在感が低下するのは確実なためだ。国会対応や選挙戦略の練り直しにもつながりかねず、執行部は神経をとがらせている。
 「事前も事後も谷垣氏から連絡を受けていない」。公明党幹部は2日、首相と谷垣氏による先月25日の会談についてこう語り、自民党への不信感をあらわにした。
 公明党は政権交代後も、国会での自民党との共闘関係を維持。次期衆院選でも同党との選挙協力を進める方針だ。一方、民主党の主要政策見直しでは民自公3党協議の枠組みを形成し、鋭く対立する民自両党の「橋渡し」役を担っている。与野党勢力が逆転した参院で第3党の立場を生かし、影響力を及ぼし続けるのが公明党の基本戦略だ。
 民自接近は、こうした立場を脅かしかねない。政治の停滞状況を一気に打開するため、首相がこれまで協力を期待してきた公明党に見切りを付けて谷垣氏との直接交渉に臨んだとすれば、公明党は「蚊帳の外」ということになる。
 「解散するから話し合いに応じる、ということは原則としてない」。同党の井上義久幹事長は2日の記者会見で、極秘会談でテーマになったとみられる話し合い解散をけん制した。
 野党が消費増税関連法案の成立に協力する代わりに、首相が解散を約束する話し合い解散に、公明党は否定的だ。「増税反対のみんなの党などに批判され、選挙が不利になる」(中堅)とみているからだ。赤字国債発行を認める特例公債法案との取引であれば、増税批判を受けずに解散に持ち込めると判断。公明党幹部は「『公債法案を通してくれれば解散する』と首相が言うなら、うちは受け入れられる」と強調する。
 ただ、「野田・谷垣会談」では同党の意向は反映されなかった可能性もある。「話し合い解散で民主党も自民党も党内をまとめられるのか」。トップ会談の詳細を把握できないもどかしさもあり、公明党内には疑心暗鬼が広がっている。(2012/03/02-19:35)

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7705チバQ:2012/03/03(土) 22:52:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120228-00000097-san-pol
ポスト谷垣 動向
産経新聞 2月28日(火)7時55分配信

 ■石破氏、勉強会で足場固め/安倍氏、話し合い解散強調/林氏、くら替え決断の時

 自民党の谷垣禎一総裁への風当たりが強まる中、9月の総裁選を見据えた「ポスト谷垣」候補の動きが活発化している。

 党内では、消費税増税関連法案の成立と引き換えに、野田佳彦政権に解散を約束させる「話し合い解散」論が拡大しているが、そこには解散前に総裁選を前倒しして実施させようとの思惑が作用している。

 「民主党とのダメ比べの結果、自民党が政権に戻っても長くはない」

 27日の都内での講演で、谷垣執行部を厳しく批判したのは石破茂前政調会長。石破氏は昨年末、派閥横断型の政策勉強会を発足し、総裁選出馬への足場固めを急いでいる。

 再登板待望論の根強い安倍晋三元首相は25日、話し合い解散論をぶち上げた。読売テレビの番組で、消費税増税関連法案について「民主党は(増税を)やらないと言ってきたのだから、法案を通した後の衆院解散を約束すべきだ」と述べ、「5月に選挙が行われる」との見方を示した。

 話し合い解散の場合、このままでは谷垣氏を「選挙の顔」として戦うことになるが、「谷垣氏では戦えない」との声が党内からは漏れており、総裁選前倒し論が強まるのは確実。

 安倍氏の発言は総裁選への意欲と受け止められ、「捨て身で本当にこの国を変える覚悟を示していただければ、安倍待望論に乗る」(山本一太前参院政審会長)と呼応する動きも出始めた。

 一方、総裁選出馬に意欲を示す林芳正政調会長代理(参院山口選挙区)は“決断”を迫られている。参院から衆院のくら替え出馬が取り沙汰されているのだ。自民党山口県連は8月の知事選で、次期衆院選の山口2区から出馬を予定していた候補者の擁立を決定。このため、林氏の同区から出馬の芽が出てきた。ただ、林氏は「まだ全然(決めていない)」と情勢を見定めているが、「決断しないなら総裁の目は消える」との声もある。

 父親の石原慎太郎東京都知事に「辞めちまえ、幹事長なんて」と異例の“助言”を受けた石原伸晃幹事長も総裁選に意欲をにじませ、町村信孝元官房長官もチャンスをうかがう。

7706チバQ:2012/03/04(日) 20:43:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012030400092
改憲案集約は難航必至=強い保守色に異論−自民
 自民党憲法改正推進本部は今週中にも全体会合を開き、起草委員会が作成した改憲原案について全議員による議論に着手する。サンフランシスコ講和条約発効から60年となる4月28日までに成案をまとめ、次期衆院選公約の柱としたい考えだ。ただ、天皇を「元首」とするなど保守色が強い原案には異論があり、調整は難航しそうだ。
 推進本部は当初、2月28日の役員会で原案を了承する予定だったが、了承は今月2日にずれ込んだ。天皇を「元首」とした1条について、福田康夫元首相が「わざわざ元首と書く必要があるのか」と指摘するなど異論が出たためだ。
 2日の役員会では安倍晋三元首相が「元首と規定するのはいいことだ」と強く主張。福田氏が欠席していたこともあってひとまず役員会としては了承し、決着は全体会議の場に委ねる形にした。
 原案は「元首」の他にも保守色が強い条項が多い。3条では国旗・国歌について「国民は尊重しなければならない」と規定。9条は「自衛軍の保持」を明記し、集団的自衛権行使を念頭に「自衛権の発動」を書き込んだ。テロや大災害の際に私権を制限できる緊急事態条項も盛り込んでいる。
 原案で保守色を前面に打ち出した背景には、民主党との違いをアピールし、衆院選で保守層の支持を取り戻す狙いがある。しかし、党内では「自民党は保守であって右翼ではない」と内容を疑問視する声が上がっている。
 4月28日までの成案取りまとめに向け、推進本部は週1〜2回のペースで全体会合を開く予定。閣僚経験者の一人は「主張すべきことは大いに主張する」と息巻いており、想定する日程通りに意見集約できるかは不透明だ。(2012/03/04-14:50)

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7707名無しさん:2012/03/13(火) 12:41:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120312-00001215-yom-pol
町村氏、総裁選出馬の意向…派内に安倍氏擁立も
読売新聞 3月13日(火)8時5分配信

 9月の自民党総裁選に向け、町村派会長の町村信孝元官房長官が派内の議員に立候補の意思を伝えていたことが12日、分かった。

 町村氏は2月下旬、自らに近い議員数人に、「次(の総裁選)は出たい」と伝えた。2009年の総裁選では、直前の衆院選で小選挙区で敗れ、比例復活したこともあって出馬を見送ったが、10年10月の北海道5区補欠選挙で当選を果たし、周囲からは「環境は整った」との声が出ている。

 党内では9月を前に、「ポスト谷垣」の動きが表面化している。最大派閥(43人)を率いる町村氏が出馬すれば、総裁選の有力候補に浮上するとみられるが、派内の雰囲気は歓迎一色ではない。同じ派の安倍元首相を推す声が保守派を中心に出ているためだ。安倍氏自身も周囲に「総裁選への対応は決めていない」と語るなど、含みを持たせている。 最終更新:3月13日(火)8時5分

7708チバQ:2012/03/14(水) 21:54:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000106-mai-pol
<ポスト谷垣>動き活発化 9月の総裁選にらみ
毎日新聞 3月14日(水)21時26分配信

 9月の自民党総裁選をにらみ、谷垣禎一総裁(67)の後継を狙う動きが早くも活発化してきた。野田政権を早期の衆院解散・総選挙に追い込み、政権奪還の悲願を果たしたうえで総裁選に臨むのが谷垣氏の再選戦略だが、解散時期が見通せない一方で自民党の支持率は低迷。谷垣氏の求心力低下が「ポスト谷垣」候補の動きに火を付けつつある。ただ、野党が多数を占める参院の12年度予算案審議で野田政権への攻勢を強めている時期だけに「有権者から自民党が一枚岩になっていないとみられる」(若手衆院議員)と懸念する声も出ている。

 総裁選出馬に前向きとされる石破茂前政調会長(55)=衆院鳥取1区=は14日、派閥横断の政策勉強会「さわらび会」の会合を国会内で開催。すでに出馬への意欲を示している林芳正政調会長代理(51)=参院山口選挙区=を講師として招き、「これからの自民党を担ってもらう方だ。10年先、20年先の日本をどうつくるか、いろんな質疑をしたい」と呼びかけた。林氏も石破氏を「信念を共有できる兄貴分」と持ち上げ、総裁選へ向け連携する可能性を示唆した。

 林氏も同日、自身の政策勉強会「水正会」を党本部で開催。首相を目指すに当たって参院議員であることがネックとされるため、同じ山口県内で衆院へのくら替え立候補も模索。「石破氏の次」を狙うとの見方もある。

 石原伸晃幹事長(54)=衆院東京8区=も15日に支持議員を集めた「十人会」を開く予定。昨年12月の訪米中に総裁選への意欲を示したが、谷垣執行部の一員であるため水面下で準備を進める。父親の石原慎太郎東京都知事を党首とする新党構想に絡んで「親子げんかしている場合か」(中堅議員)とやゆされたが、最近は発言を封印している。

 こうした中堅・若手の動きに、ベテラン議員は気が気ではない。谷垣氏と同世代の最大派閥・町村派会長の町村信孝元官房長官(67)=衆院北海道5区=は2月10日、東京都内で会食した同派幹部から「年齢的にも次の総裁選は最後のチャンスでしょう」と水を向けられ、「その話を含めて会食にお誘いした」と意欲を認めた。今月に入ってからも同派内で少人数での会合を重ねている。

 同じ町村派の安倍晋三元首相(57)=衆院山口4区=も、党内保守派などから再登板を期待する声が聞かれるようになった。山本一太参院議員は2月27日の会見で「命がけで国を変えるために取り組むと示せば応援する」と表明。安倍氏自身は今月14日の千葉市での講演で「(07年に健康問題で首相を辞任したが新薬が効いて)40年間で最も健康だ。議席を失った若い有為な人材が再び政治の場で汗を流せるようにするのが私の責務だ」と意欲をにじませた。【佐藤丈一、念佛明奈】

7709チバQ:2012/03/14(水) 22:19:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000055-mai-pol
<郵政改革>自民、全株売却の結論先送り 公明と協議へ
毎日新聞 3月14日(水)13時10分配信

 自民党の「郵政事業に関するプロジェクトチーム」(座長・林芳正政調会長代理)は14日午前の全体会合で、公明党の郵政民営化法改正案への対応を議論した。ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の金融2社の株式について、完全売却派と一部政府保有派とが激しく対立したため、この部分の結論を先送りしたまま、公明党との改正案協議に臨むことになった。

 公明党は2月下旬、金融2社の株式を「早期にできる限り多く処分(売却)する」と、一部政府保有の余地を残す案をまとめ、共同提出に向け、今週中の回答を求めていた。

 14日の全体会合で林氏は「全株売却は譲れない一線」としながらも「株式売却にかかわる(経営側の)裁量権などが法的に規定できないか検討の余地がある」との両論併記案を提示。これに対し、民営化推進派の議員は「完全売却の部分だけでいい」と反発。一方、民営化路線に慎重な議員からは「公明党が現実的な案を出した。全株売却にこだわるべきではない」との意見が相次いだ。

 そのためPTは株式売却の項目を「保留」にした「対応方針」を了承。林氏は「結論を出すのは難しい。(公明党との協議で)できあがった条文をみて判断したい」と述べた。だが、株の扱いを巡る対立を残したままでの協議は難航必至。改正案ができたとしても、内容によっては自民党内が再び混乱する可能性がある。【念佛明奈】

7710群衆 ◆LKHCancV0c:2012/03/15(木) 19:46:25
古賀と谷垣は冷え切ってはいなかったんですね

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012031500837
極秘会談「堂々と説明を」=古賀氏呼び掛け、谷垣氏否定

 自民党の古賀誠元幹事長は15日の古賀派の会合で、野田佳彦首相と谷垣禎一総裁の極秘会談について「話し合うのは当たり前だ。何が悪いかと開き直って、自信を持って堂々と説明していい」と述べた。また、「(谷垣氏には)しっかりした仕事をしてもらい、続けてもらう道も考えなければいけない」と、秋の総裁選で谷垣氏再選を支持する可能性にも言及した。
 一方、谷垣氏はこの後の記者会見で「ないというのが事実関係だ」と会談を重ねて否定。ただ、「第1党と第2党の党首が話すのは別に不自然ではない。臨機応変だ」とも語り、今後の会談には含みを残した。 (2012/03/15-18:42)

7711チバQ:2012/03/15(木) 22:16:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000106-mai-pol
<ポスト谷垣>動き活発化 9月の総裁選にらみ
毎日新聞 3月14日(水)21時26分配信

 9月の自民党総裁選をにらみ、谷垣禎一総裁(67)の後継を狙う動きが早くも活発化してきた。野田政権を早期の衆院解散・総選挙に追い込み、政権奪還の悲願を果たしたうえで総裁選に臨むのが谷垣氏の再選戦略だが、解散時期が見通せない一方で自民党の支持率は低迷。谷垣氏の求心力低下が「ポスト谷垣」候補の動きに火を付けつつある。ただ、野党が多数を占める参院の12年度予算案審議で野田政権への攻勢を強めている時期だけに「有権者から自民党が一枚岩になっていないとみられる」(若手衆院議員)と懸念する声も出ている。

 総裁選出馬に前向きとされる石破茂前政調会長(55)=衆院鳥取1区=は14日、派閥横断の政策勉強会「さわらび会」の会合を国会内で開催。すでに出馬への意欲を示している林芳正政調会長代理(51)=参院山口選挙区=を講師として招き、「これからの自民党を担ってもらう方だ。10年先、20年先の日本をどうつくるか、いろんな質疑をしたい」と呼びかけた。林氏も石破氏を「信念を共有できる兄貴分」と持ち上げ、総裁選へ向け連携する可能性を示唆した。

 林氏も同日、自身の政策勉強会「水正会」を党本部で開催。首相を目指すに当たって参院議員であることがネックとされるため、同じ山口県内で衆院へのくら替え立候補も模索。「石破氏の次」を狙うとの見方もある。

 石原伸晃幹事長(54)=衆院東京8区=も15日に支持議員を集めた「十人会」を開く予定。昨年12月の訪米中に総裁選への意欲を示したが、谷垣執行部の一員であるため水面下で準備を進める。父親の石原慎太郎東京都知事を党首とする新党構想に絡んで「親子げんかしている場合か」(中堅議員)とやゆされたが、最近は発言を封印している。

 こうした中堅・若手の動きに、ベテラン議員は気が気ではない。谷垣氏と同世代の最大派閥・町村派会長の町村信孝元官房長官(67)=衆院北海道5区=は2月10日、東京都内で会食した同派幹部から「年齢的にも次の総裁選は最後のチャンスでしょう」と水を向けられ、「その話を含めて会食にお誘いした」と意欲を認めた。同派内で少人数の会合を重ねている。

 同じ町村派の安倍晋三元首相(57)=衆院山口4区=も、党内保守派などから再登板を期待する声が聞かれるようになった。山本一太参院議員は2月27日の会見で「命がけで国を変えるために取り組むと示せば応援する」と表明。安倍氏自身は今月14日の千葉市での講演で「(07年に健康問題で首相を辞任したが新薬が効いて)40年間で最も健康だ。議席を失った若い有為な人材が再び政治の場で汗を流せるようにするのが私の責務だ」と意欲をにじませた。【佐藤丈一、念佛明奈】

7712群衆 ◆LKHCancV0c:2012/03/16(金) 20:54:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120316/stt12031620060004-n1.htm
自民・林氏、衆院山口2区へのくら替え断念
2012.3.16 20:03

 次期衆院選で参院からのくら替えが注目されている自民党の林芳正政調会長代理(山口県選出)が、有力視されていた衆院山口2区から出馬しない考えを同党の県選出国会議員に伝えていたことが16日、分かった。林氏は「高祖父から地元の下関を離れるわけにはいかない」と理由を説明しているという。

 林氏は9月の党総裁選に出馬の意欲を見せているが、参院議員が総裁になった例はない。このため、公認候補予定者となる選挙区支部長が知事選出馬で空席となった山口2区からの出馬が取り沙汰されていた。

7713チバQ:2012/03/16(金) 22:50:12
http://www.asahi.com/politics/intro/TKY201203150628.html
2012年3月15日23時12分
谷垣総裁の後継狙う動き活発化 派閥衰退で本命不在 「ポスト谷垣」候補と主な支持母体


 自民党で谷垣禎一総裁の後継を狙う動きが活発になってきた。早期の衆院解散に追い込みたい自民党だが、9月の総裁選後に解散が先送りされることも想定し、「ポスト谷垣」の布石を打つ狙いがある。ただ、かつて総裁選を仕切った派閥は衰え、本命は不在だ。

 「議席を失った人が再び政治の場で汗を流せるようにするのが私の責任」。安倍晋三元首相(57)は14日、千葉市での会合で総裁選に意欲をにじませた。安倍氏が属する町村派では水面下で総裁選をにらんだ調整が始まっていた。

 「安倍君ときちんと話せ。自分が出たいなら協力を求めればいい」。森喜朗元首相は1月、町村信孝元官房長官(67)にこう助言した。町村氏は安倍氏と会談し「次の総裁選に出たい」と伝えたが、安倍氏は明確な返答を避けた。

7714チバQ:2012/03/16(金) 23:32:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120315-OYT1T01058.htm
総裁選へ決起集会?石原幹事長が「十人会」会合
 自民党の石原幹事長は15日夜、自らに近い衆院議員約10人と都内の料理店で会合を開いた。

 会合は「十人会」の名称で、石原氏と同じ山崎派に所属する田野瀬良太郎幹事長代行らのほか、塩谷総務会長、岸田文雄国会対策委員長も参加、昨年夏ごろから会合を重ねてきた。

 石原氏は9月に予定されている党総裁選出馬に意欲を表明していることから、この日の会合について党内からは「事実上の決起集会では」との見方も出ている。

(2012年3月16日08時26分 読売新聞)

7715とはずがたり:2012/03/17(土) 22:13:05
>>7712
山口4区で安倍ちゃんとガチをやって欲しいなぁ(・∀・)

7716群衆 ◆LKHCancV0c:2012/03/18(日) 01:44:18
>>7710
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012031500837
「谷垣総裁、今のままなら9月まで」 自民・古賀氏発言
 自民党古賀派会長の古賀誠元幹事長は16日、谷垣禎一総裁について「総裁任期は9月までだ。今のままで行くなら9月で終わらなきゃいけない」と述べ、次の総裁選で再選を支持しない可能性に言及した。野田政権との協調路線にかじを切らない谷垣氏への強い不満があるとみられる。福岡県八女市での会合で語った。

 古賀氏はかねて、谷垣氏が野田佳彦首相と話し合って消費増税法案を成立させたうえで、解散・総選挙への道筋をつけるべきだと主張している。

 この日の会合で、消費増税について「私は必要だと思っている」と明言。そのうえで「日本は危機的な状況だから、与野党の枠を超えてしっかり議論し、国民に共通の責任を持つという両方のトップリーダーの決意が必要だ」と強調した。

7717とはずがたり:2012/03/18(日) 09:40:37
>>7716
俺もこの記事朝日新聞で読んで書き込もうと思いました。

7718群衆 ◆LKHCancV0c:2012/03/18(日) 10:38:07
>>7717
谷垣再選問題はわかりにくいですね…。
派閥の領袖は、前回選挙で落選して苦労している元議員のために早期の解散を求めていると
テレビ報道で耳にしたことがありますが、古賀や森は協調路線で行けと言う…。

7719名無しさん:2012/03/18(日) 22:46:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012031800092
総裁選へ動く町村氏=派内で安倍氏と競合も−自民
 自民党の町村信孝元官房長官が、今秋の党総裁選への出馬の意向を固め、町村派内の支持取り付けに動き始めた。町村氏とすれば、党内最大派閥の会長として派内の結束を固めた上で、他派にも支持を広げたいところ。ただ、町村派内では安倍晋三元首相も出馬の機会をうかがっているとされ、同一派閥で2人の候補が競合する可能性も取り沙汰されている。
 「次の総裁選に出たいので協力してほしい」。2月末、町村氏は同派のある参院幹部を訪ね、こう告げると頭を下げた。3月に入ってからも、派内の衆参議員を個別に回るなど支援要請を続けている。
 町村氏は衆院当選10回で67歳。出馬を決意したのは、年齢的に今回が最後のチャンスとみているからだ。総裁選への意欲を示している石破茂前政調会長の55歳、石原伸晃幹事長の54歳とは大きな開きがあり、党内にはベテランの町村氏が自民党の「顔」となることを「古い自民党の復活」とみて、敬遠する向きもある。 
 町村氏出馬のカギを握るのは、同派退会後も影響力を保つ森喜朗元首相だ。森氏の支えと協力がなければ、出馬は難しいとみられている。森氏は周辺に「町村にやらせたいが、きちんと安倍と話をつけられるか心配だ」と語るものの、自らは静観する構えを示している。
 一方、安倍氏側近の下村博文元官房副長官は3月上旬、派内議員との会合で「安倍氏を次の総裁選に出したい」と協力を求めた。安倍氏本人は出馬の意思を明確にしていないが、派内では分裂選挙を懸念し、「ちゃんと調整してくれなければ困る」との声が出ている。(2012/03/18-16:42)

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7720チバQ:2012/03/21(水) 23:49:36
極秘会談がきっかけ…ポスト谷垣、動き活発化
読売新聞 3月21日(水)10時1分配信


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読売新聞

 自民党内で、9月の党総裁選をにらんだ有力議員の動きが活発化してきた。

 谷垣総裁は野田政権を早期の衆院解散に追い込んで、再選を果たすことを基本戦略に据えているとみられるが、谷垣氏の力量を危ぶむ声は広がっている。谷垣氏が2月に野田首相と極秘会談を行ったことも、中堅・若手議員に「政権との対決姿勢に反する」と受け取られ、「ポスト谷垣」の動きを強めている。

 ◇石原氏も準備?◇

 「10人と言わず、20人、30人と集めよう」

 15日夜、石原幹事長が自らに近い議員10人と開いた懇親会「十人会」では、会員拡大を目指す声が上がった。会合には、塩谷総務会長(町村派)や岸田文雄国会対策委員長(古賀派)ら現執行部の幹部も出席。党内では「石原氏が総裁選の準備に乗り出した」との観測が広がった。

 石原氏は昨年12月、「谷垣総裁が総裁選に出ないようなことがあれば、私も考える」と述べ、条件付きで出馬に意欲を示した。谷垣氏に不満を持つ領袖クラスの一部にも擁立論がある。

 最大派閥の町村派を率いる町村信孝元官房長官は2月下旬、総裁選出馬の意向を周辺に伝えた。派内で小会合を繰り返し、早くも支持固めに乗り出している。

 ただ、同派内では、健康問題で2007年9月に首相を辞任した安倍元首相を推す動きも活発だ。安倍氏は判断を明らかにしていないが、今月14日の講演では「この40年間で最も健康。まだやるべきことがたくさんある」と述べ、復権への意欲を隠さない。

 ◇連携の兆し◇ 

 執行部と距離を置く石破茂前政調会長は派閥横断の勉強会を主宰し、こまめに会合を開いている。14日には、政策通の林芳正政調会長代理(参院議員)を講師に招いた。石破氏が「これからの自民党を担う方」と持ち上げると、林氏も「信念を共有できる兄貴分」と応じ、連携をにおわせた。

 林氏は参院山口選挙区選出だが、近く衆院山口3区の萩市に後援会を発足させる。「首相を目指すために衆院へのくら替えを狙っている」との見方も出ている。

 ◇露出度アップ◇

 「ポスト谷垣」に取りざたされる5人は、消費増税を容認し、重要政策のスタンスに大きな違いはない。谷垣氏の党運営についても表立って批判はしていない。しかし、中堅・若手や前衆院議員から、総裁選を9月より前倒しすべきだとの声が上がっていることは意識しているようだ。

 ある中堅議員は「極秘会談は、民主党と対決している議員、党員、支持者への裏切りだ」と、谷垣氏への不信感をあらわにする。党則は総裁選前倒しの要件に、国会議員と都道府県連の代表者の過半数の要求を定めている。石原氏を囲む「十人会」の1人は、総裁選が早まる可能性もあるとみて、同会を石原氏擁立の足がかりとしたい考えだ。

 「ポスト谷垣」の5人は、テレビ番組に出演するなど露出にも努めている。谷垣氏が「発信力不足」と、党内の不評を買ってきたことを踏まえ、それぞれに発信力を競っている状況だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120321-00000192-yom-pol

7721名無しさん:2012/03/22(木) 21:10:40
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120319/plt1203191119001-n1.htm
自民・林芳正議員に非難ゴウゴウ!“3・11”にパーティー2012.03.19


3・11に林氏の後援会が開いた国政報告会の案内状【拡大】

 自民党の林芳正政調会長代理(51)への批判が、党内外で高まっている。東日本大震災から1周年となる3月11日、天皇、皇后両陛下をお迎えして開催された政府主催の追悼式を欠席して、地元・山口県で国政報告会などを開いていたのだ。立食形式の会には、料理やお酒も出て、最後には「ガンバロー!」と全員で拳を突き上げていたという。「被災者・被災地軽視」「皇室軽視」といった声も出ている。

 政府主催の追悼式には約1200人が出席。発生時間の11日午後2時46分から1分間の黙祷が行われ、心臓のバイパス手術からまだ日の浅い天皇陛下がお言葉で、犠牲者に哀悼の意を表された。

 野田佳彦首相をはじめ、衆参両議長や最高裁長官、与野党国会議員、各国大使らも出席していたが、林氏は同日午後、山口県長門市と萩市で、国政報告会などを開いていた。長門市が正午から、萩市が追悼式と重なる午後3時からの開会。案内状にはこうあった。

 《林参議は自民党政調会長代理として党の重責を担われ、震災の復旧・復興対策をはじめ様々な分野で政府与党に対し政策提言を行われ、今や自民党の顔の一人として、日本国の為に日々、御活躍中です。先生の更なる飛躍を期し、ご激励いたしたく、林よしまさ参議を囲む会を開催させて頂く運びとなりました》

 どこにも、3月11日が、死者・行方不明者約2万人という甚大な被害を出した大震災の1周年とは書かれていない。招待状は後援会名だが、連絡先は「林事務所」となっていた。

 翌12日の読売新聞地域版には「林参院議員の萩後援会発足へ」「3区くら替えも視野」という記事が掲載。林氏が衆院山口3区(萩市、宇部市など)へのくら替え出馬を模索し、国政報告会で、萩市に後援会を立ち上げることが決まったというものだ。

 自民党閣僚経験者は「理解できない。3月11日は犠牲者の魂や被災者の悲しみと静かに寄り添うべき日であり、自民党では『追悼式に出席するように』と幹事長名の文書が出ていた。その日に選挙運動をするなど『被災者・被災地軽視』『皇室軽視』といわれても仕方ない」とあきれる。

 評論家の屋山太郎氏は「常識がない。リーダーとして大欠点だ」といい、こう続ける。

 「3月11日がどういう日かは、日本人ならば分かるはず。天皇陛下がご出席された追悼式を欠席して、地元で国政報告会など信じられない。林氏は財政政策には詳しいようだが、国家観や歴史観、先見性に欠ける。肝心なことが分かっていない。これが自民党幹部なのか。林氏には総裁や総理になる資格はない」

 政治評論家の森田実氏も「おかしい。国権の最高機関のメンバーならば追悼式を優先すべき。国政報告会をそのまま実行するなど考えられない。政治家として自覚が足らない」と語った。

 林氏はこうした批判をどう受け止めるのか。

 夕刊フジの取材に対し、林事務所は「当日の後援会行事は『祈、復興3・11東日本大震災 参議院議員 林芳正』ということで、参加者全員で黙祷をしております。後援会行事につきましては、年間スケジュールの中で、県下各地で開催しています」と文書でコメントしてきた。

7722チバQ:2012/03/27(火) 23:20:56
http://www.asahi.com/politics/update/0327/TKY201203270596.html
2012年3月27日21時27分
郵政見直し法案、自民が正式了承 造反明言する議員も[PR]

 自民党は27日の総務会で、公明党との間で合意した郵政民営化見直し法案を正式に了承した。小泉改革の象徴だった郵政の完全民営化路線は事実上消滅。これに反対する議員は、法案採決での造反を明言した。

 7年前に郵政民営化法案を提出した際には、総務会では反対派を多数決で押し切った。この日の総務会では攻守が逆転。当時、国会対策委員長だった中川秀直氏が「約束を守らないと、自民党の終わりの始まりだ」と訴え、小泉元首相の次男の進次郎青年局長ら数人も反対論を唱えた。

 だが、完全民営化を求める議員は「圧倒的少数」(中堅議員)にとどまり、執行部は「了承」を宣言して議論を打ち切った。総務会後の記者会見で、塩谷立総務会長は「全会一致だ」と強調。一方、中川氏は記者団に「全会一致は認められない」と述べたうえで、法案の採決には「反対する」と明言した。

 自民党は公明、民主両党と協議し、週内に法案の共同提出をめざす。(山岸一生)

7723チバQ:2012/03/27(火) 23:21:42
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120327/mca1203272122015-n1.htm
昔は主流派、今“造反組” 自民、郵政改正案を総務会了承 中川秀氏は反対明言 2012.3.27 21:21

 自民党は27日の総務会で、小泉純一郎元首相が推進した民営化路線を見直す郵政民営化法改正案を全会一致で了承した。だが、見直し反対派の急先鋒(せんぽう)、中川秀直元幹事長は納得せず、改正案の採決で反対する意向を表明。自民党が圧勝した郵政選挙から約7年が経ち、当時の主流派が“造反組”となった格好だ。 

 総務会で中川氏は「政策転換すれば民主党と同じだ。自民党の終わりの始まりだ」と激しく抵抗。小泉進次郎青年局長らも反対論を唱えたが、塩谷立総務会長が了承で押し切った。中川氏は総務会後に記者会見を開き、「反対と言っているのに全会一致は認められない」と訴えたが、郵政選挙で初当選した小泉チルドレンの間からすら「いつの間にか、こっちが賊軍だ…」とあきらめの声がこぼれる。

 改正案は金融2社株の全株処分を努力目標にするなど、完全民営化を見直す内容。民主、自民、公明、国民新各党などの賛成多数で今国会で成立する運びだ。

7724市川タコ蔵:2012/03/30(金) 00:30:30
>>7721
日本人にとって忘れてはならない3月11日にパーティーを行うのは不謹慎きわまりないことだと結論づけられる。
ただでさえ、被災地の生活が元通りになっていない中で、政治家の分際でパーティーを実施することは配慮に欠けていると批判を受けるのは当然のことである。

7725チバQ:2012/03/30(金) 06:47:11
世界中の人が忘れてはならない911に総選挙を行うなんて小泉純一郎は不謹慎だ
んな感じですか?( ̄∀ ̄)

7726ツマグロモンガラ:2012/03/30(金) 09:24:45
>>7725
ごもっともです。歴史が変わった日でありますから、テロにせよ災害にせよ死者を悼む気持ちだけは忘れないでいただきたい。

7727名無しさん:2012/03/30(金) 22:15:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012033001085


自民・谷垣氏も正念場=対決路線に異論、「大連立」模索も
 自民党執行部は消費増税関連法案の国会提出を受け、今後も野田政権への対決姿勢を強め、早期の衆院解散・総選挙を求めていく方針だ。しかし、解散への明確な道筋は描けておらず、谷垣禎一総裁に対する党内の不満は根強い。消費増税法案の成立に協力して首相に解散を確約させる「話し合い解散」や、民主、自民両党の「大連立」を模索する動きもある。野田佳彦首相をどうやって解散に追い込むか、谷垣氏も正念場に立たされている。
 「衆院解散・総選挙をすれば問題を解決する道もおのずから見えてくる。けじめを付けさせるよう努力するのが野党の責務だ」。谷垣氏は30日、早期解散を目指す考えを重ねて強調した。
 財務相経験者で消費増税の必要性も熟知している谷垣氏だが、野田政権への対決路線を崩す考えはない。自民党内には、小沢一郎元代表ら消費増税反対派の造反による、衆院採決時の法案否決を期待する声もある。
 ただ、自民党は2010年参院選で消費税10%を公約に掲げており、対決路線を疑問視する声も党内には少なくない。小泉進次郎青年局長は30日、「自民党は言い出しっぺだから、その責任から逃れられない」と記者団に指摘。「単純にけじめだけ求めればいいという状況でもない」と語り、首相に「けじめ=解散」を求める谷垣氏を暗に批判した。
 一方、民主、自民両党による「大連立」を探る動きも出ている。自民党幹部の一人は「自民党の古賀誠元幹事長が首相側近と大連立へ向け話し合いを始めた。森喜朗元首相は谷垣氏に『すぐ大連立して副総理になり、主要政策を片付けるべきだ』と伝えた」と明かす。実際、古賀氏は29日の古賀派会合で「与野党を超えて、現実政治として責任のあることを実現していくことが極めて大事だ」と語った。
 こうしたまとまりを欠く自民党に、公明党は冷ややかだ。「自分の総裁任期中に解散するという以外、谷垣さんに具体的な戦略はないんだろう」と公明党幹部は皮肉った。(2012/03/30-20:06)

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7728チバQ:2012/03/30(金) 22:28:51
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120331k0000m010051000c.html
郵政改正案:「方向転換おかしい」小泉進次郎氏、反対姿勢

小泉進次郎衆院議員 自民党の小泉進次郎青年局長は30日、民主、自民、公明3党が共同提出した郵政民営化法改正案について「(05年の郵政選挙で)国民のあれだけの支持を受けたことを、国民が分からないところで方向転換するのはおかしい」と述べ、反対する姿勢を示した。国会内で記者団に語った。

毎日新聞 2012年3月30日 19時40分(最終更新 3月30日 20時04分)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120328ddm005010148000c.html
郵政改正法案:自民総務会が了承 中川氏、本会議採決で反対へ
 自民党は27日の総務会で、同党が公明党と共同提出に合意した郵政民営化法改正案を了承した。金融2社の全株売却方針を努力規定に弱めたことなどについて、民営化推進派は26日の党プロジェクトチームの会合に続いて反発したが、執行部が押し切った。自民党は28日にも公明党との幹部会合を開き、民主党も加えた3党での共同提出を確認する。

 総務会では、推進派の中川秀直元幹事長が「(完全民営化の)基本方針を転換するなら、選挙で国民に説明してからにすべきだ」と強調。菅義偉元総務相や小泉進次郎青年局長も反対した。しかし、総務会で推進派は少数のため、最終的に改正案は了承された。

 中川氏は総務会後、記者団に対し「(了承に際し)『異議あり』と言った。(総務会の慣例の)全会一致は認められず、本会議でも反対する」と述べ、衆院本会議での改正案採決で反対する考えを示した。

 一方、民主党の城島光力国対委員長は27日の記者会見で「法案の提出は3党か、プラスアルファになるのではないか」との見通しを示した。【念佛明奈】

毎日新聞 2012年3月28日 東京朝刊

7729とはずがたり:2012/04/01(日) 19:58:30

自民、郵政改正案を了承 中川秀直氏が造反表明
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20120328101.html
2012年3月28日(水)08:15
 ■かつては主流派…

 自民党は27日の総務会で、小泉純一郎元首相が推進した民営化路線を見直す郵政民営化法改正案を全会一致で了承した。だが、見直し反対派の急先鋒(せんぽう)、中川秀直元幹事長は納得せず、改正案の採決で反対する意向を表明。自民党が圧勝した郵政選挙から約7年がたち、当時の主流派が“造反組”となった格好だ。

 総務会で中川氏は「政策転換すれば民主党と同じだ。自民党の終わりの始まりだ」と激しく抵抗。小泉進次郎青年局長らも反対論を唱えたが、塩谷立総務会長が了承で押し切った。中川氏は総務会後に記者会見を開き、「反対と言っているのに全会一致は認められない」と訴えたが、郵政選挙で初当選した小泉チルドレンの間からすら「いつの間にか、こっちが賊軍だ…」とあきらめの声がこぼれる。

 改正案は金融2社株の全株処分を努力目標にするなど、完全民営化を見直す内容。民主、自民、公明、国民新各党などの賛成多数で今国会で成立する運びだ。

7730チバQ:2012/04/08(日) 18:47:46
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201204070220.html
'12/4/7
郵政法案で中川元幹事長造反へ 同調者の有無が焦点 自民党の中川秀直元幹事長は7日、小泉純一郎元首相が進めた郵政民営化路線を見直す民営化法改正案の衆院採決で、党の賛成方針に造反して反対する意向を固めた。菅義偉元総務相や小泉進次郎青年局長も改正案を批判しており、同調者の有無が焦点となる。

 改正案は11日にも衆院で採決される見通し。3氏は改正案が諮られた3月下旬の党総務会で「民営化方針に逆行する」と反対論を展開。しかし塩谷立総務会長は意見を聞き入れず「全会一致」として了承を取り付けた。

 中川氏は「『異議あり』と言っているのに(無視して)『決定した』と押し切るのは正規の手続きではない。党議拘束はかかっていない」として、反対しても処分対象にはならないと訴える。

 2005年の郵政選挙時に国対委員長を務めた中川氏は当時、造反組を処分した側の一員。06年には幹事長として、復党を望んだ造反組に「郵政民営化順守」を明記した誓約書提出を求める厳しい対応で臨んだが、約7年を経て立場が入れ替わることになる。

 執行部は「反対は数人で広がりはない」とみて、大げさな対応でかえって党内対立を再燃させないよう処分は見送りたい考えだ。採決方法は「記名」ではなく「起立」となる見通しで、幹部間では「腰が痛くて立てないこともある。あいまいな形にして黙殺すればいい」との案が出ている。

7731チバQ:2012/04/09(月) 21:46:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120409/stt12040919210003-n1.htm
自民党幹事長、選挙後の維新含む保守系勢力結集に期待感
2012.4.9 19:19
 自民党の石原伸晃幹事長は9日夜、大阪市内で行われた党所属衆院議員のパーティーで講演し、次期衆院選後の政界再編について、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」を含めた保守勢力の結集に期待感を示した。石原氏は「考え方を同じくするものが集まって政治を進めるのも見識だ。選挙が終われば、そういう勢力結集は起こるかもしれない」と述べた。

7732チバQ:2012/04/09(月) 21:50:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012040900391
消費税は当面10%=自民が衆院選公約案
 自民党は9日、仙台市で全国政調会長会議を開き、次期衆院選のマニフェスト(政権公約)原案を発表した。消費税率について2010年の参院選公約を踏襲し、「当面10%」とする方針を明記。年金に関しては「現行制度の基本を堅持」しつつ無・低年金対策を進めるとし、最低保障年金創設を掲げる民主党との違いを明確にした。
 同党は今国会中の衆院解散を目指しており、党内論議を通じて早期に成案をまとめたい考えだ。谷垣禎一総裁は同会議であいさつし、「選挙で一番基本的な武器になるのが政策だ。政策をまとめ上げ、徹底的に議論して与党を追い詰めていく」と決意を語った。
 原案では、消費増税を含む税制抜本改革とともに行財政改革を推進する姿勢を強調。「行政改革推進会議」を政府に設置し、省庁再々編も視野に「真の政治主導で中央省庁改革を実行」するとした。
 円高・デフレ対策も重視し、政府と日銀が協定を結んで2%の物価目標を設定すると明記。東日本大震災の教訓を踏まえ、国土強靱(きょうじん)化基本法を制定し、防災・減災対策に10年にわたって集中的に取り組む。 
 憲法改正を掲げる一方、現行憲法下でも集団的自衛権行使を可能にするための安全保障基本法の制定を盛り込んだ。環太平洋連携協定(TPP)に関しては、党内の意見が分かれていることを踏まえ、「聖域なき関税撤廃を前提とする交渉参加反対」と玉虫色の表現にした。原発の是非も「10年で結論」と判断を先送りしている。(2012/04/09-13:36)

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7733名無しさん:2012/04/10(火) 22:17:16
http://www.asahi.com/politics/update/0407/TKY201204060818.html
石原自民幹事長、参院にも勉強会 9月の総裁選にらみ関連トピックス参議院選挙
 自民党の石原伸晃幹事長が参院議員との勉強会を発足させた。衆院では派閥を超えた「十人会」を結成しており、衆参で支持基盤が整う。石原氏は谷垣禎一総裁を支える姿勢だが、9月の総裁選も視野に支持を広げる狙いがある。

 参院議員との勉強会は3月下旬に発足。派閥を超え、若手からベテランまでの約10人が参加した。呼びかけ人の一人は「谷垣総裁で衆院解散に追い込めず、再選が困難になった場合に備え、石原さんの政策や人間性を知ってもらう」。

 石原氏は昨年、衆院で「十人会」を結成。石原氏は3月の会合で「この会を『二十人会』にしたい」と述べるなど、支持基盤の拡大に意欲を見せている。

7734チバQ:2012/04/12(木) 21:55:18
採決では、中川氏、進次郎氏、菅義偉元総務相が反対し、平将明氏が採決前に退席した。

http://mainichi.jp/select/news/20120413k0000m010058000c.html
自民党:郵政民営化法改正案採決で「造反組」 厳重注意に
毎日新聞 2012年04月12日 20時26分

 小泉政権時代の郵政民営化路線を見直す郵政民営化法改正案が12日、民主党や自民党などの賛成多数で衆院本会議で可決されたが、自民党の中川秀直元幹事長ら3人が党の方針に造反して反対し、1人が棄権した。「造反組」には、郵政改革を進めた小泉純一郎元首相の次男の進次郎青年局長も含まれ、党執行部は対応に苦慮。05年の郵政民営化法案への「造反組」は除名や離党勧告で厳しく処分されたが、今回は混乱回避を優先し大島理森副総裁による口頭での厳重注意で済ませた。

 採決では、中川氏、進次郎氏、菅義偉元総務相が反対し、平将明氏が採決前に退席した。小泉元首相の下で民営化を進めた中川氏は採決後、記者団に「輝かしい(小泉政権時代の)歴史を自己否定した。改革派は大幅に減ったが、『官から民へ』『小さな政府』の旗を掲げる仲間を結集しなければならない」と強調した。進次郎氏は「民間の活力を発揮させる方向ではなく、党の信念がぶれた。国民からも誰からも評価されない」と執行部を批判した。

 執行部の対応が注目されたが、谷垣禎一総裁の判断で党規上の処分にも入らない口頭注意とした。谷垣氏は12日の記者会見で「(05年の郵政選挙で)わが党は分裂した。今は野田政権を追い詰める大事な局面で、結束を図らないといけない」と語った。【佐藤丈一】

7735チバQ:2012/04/20(金) 21:59:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120420-00000038-mai-pol
<問責決議可決>自公、審議拒否めぐり対立 幹部が相互批判
毎日新聞 4月20日(金)14時48分配信

 前田武志国土交通相と田中直紀防衛相の問責決議が参院本会議で可決された20日、問責可決では足並みをそろえた自民、公明両党がその後の審議拒否をめぐって対立し、両党の幹部が相互に批判し合う状況となった。

 自民党は両氏が辞任しない限り衆参両院の全審議を拒否する方針で、両氏の出席する審議のみの拒否を打ち出した公明党との対立が表面化。自民党の脇雅史参院国対委員長が20日午前の党会合で「(公明党の主張は)邪論だ。極めて遺憾なことで猛省を促したい」と不満を爆発させた。

 自民党は20日午前の参院本会議での問責可決後、所属議員を退席させ、たちあがれ日本と新党改革も同調した。しかし、公明、共産、社民などほかの野党は議場に残り、消防法改正案などの採決に参加。野党の足並みの乱れが鮮明になった。

 公明党は衆院に提出されている消費増税法案などの審議で野田政権との対決姿勢を示したい考えで、山口那津男代表は国会内で記者団に「(審議拒否は)衆院にもいろいろと影響を及ぼす。政党として、衆参全体での意味をよくかみしめて対応すべきだ」と語り、自民党を批判。公明党幹部は「(全面審議拒否するおかしさは)小中学生でも分かることだ。野党で争っている場合ではない」と怒りをあらわにした。【福岡静哉】

7736チバQ:2012/04/20(金) 22:16:02
http://jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012042001014
強硬自民、衆参で温度差=公明との溝も拡大−問責決議可決
 前田武志国土交通相と田中直紀防衛相に対する問責決議可決を受け、自民党は20日も衆参両院での審議拒否を続けた。強硬路線を主導する参院側は、2閣僚辞任まで一歩も引かない構え。ただ、世論の反応を懸念する衆院側には方針堅持に迷いも生じ始めている。
 「2閣僚を辞めさせない内閣との審議はあり得ない。それをおかしいと言う仲間は外につまみ出せばいい」。自民党の脇雅史参院国対委員長は20日の党参院議員総会で、党内にくすぶる全面審議拒否への異論をばっさりと切り捨てた。
 6月21日の国会会期末まで2カ月余りも残した段階での問責案提出に加え、採決前からの審議拒否−。異例の戦術は脇氏が主導した。野田佳彦首相に早期の衆院解散を決断させるには、まずは政権を徹底的に追い詰めて、国会運営の主導権を握る必要があるとの判断からだ。
 しかし、公明党が全面審議拒否に同調せず、ベテラン勢からも異論が出たことで、衆院側の執行部では空気が微妙に変化。問責案を提出した18日に「ぶれずにやり切る」と豪語していた幹部は、翌19日には「会期末まで2カ月ある。持たない」と態度を一変させた。20日の問責決議可決後、執行部は週明けからの対応を協議したが、衆参の温度差も影響してか「政府・民主党の対応を見ながら検討していく」と確認するにとどまった。
 共闘関係にある公明党との溝も深まる一方だ。脇氏は、審議拒否の範囲を問責2閣僚が関係する委員会に限定するとした公明党の対応を「邪論」と痛烈に批判。これを伝え聞いた公明党の山口那津男代表が「小中学生の時に内閣不信任決議は習ったが、問責決議は習ったことがない」と応酬する事態となっている。
 自公の「関係悪化」を分断の好機と見たのか、野田政権は20日、公明党が設置を求めていた原油価格高騰に関する関係府省連絡会議を設置し初会合を開催。藤村修官房長官は記者会見で「強力に取り組んでいく」と語った。(2012/04/20-21:05)

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7737チバQ:2012/04/21(土) 23:44:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120421-00000762-yom-pol
進次郎氏「審議拒否を拒否する作戦で追及を」
読売新聞 4月21日(土)20時59分配信

 参院で問責決議が可決された前田国土交通相と田中防衛相をめぐり、自民、公明両党からは21日も野田首相に早期更迭を求める声が相次いだ。

 ただ、自民党では小泉進次郎青年局長が国会審議を全面的に拒否する党の方針を批判するなど、不協和音が続いた。

 自民党の谷垣総裁は21日、長崎市で講演し、「野田首相は一日も早くきちんと始末をつけないといけない。政治生命をかけて社会保障・税一体改革に臨むというなら、障害となるものを整理しなければならない」と述べ、首相は速やかに前田、田中両氏を更迭すべきだとの考えを強調。そのうえで「下手すると、今後の問題処理に大きな影響が出てくる」とも語り、両閣僚が交代しなければ、消費税率引き上げ関連法案などの審議に影響が及ぶとの考えを示した。

 これに対し、公明党の山口代表は沖縄県浦添市での講演で、早期更迭要求では谷垣氏と歩調を合わせたが、「防衛相、国交相が悪いと言っているのに、文部科学相や厚生労働相の仕事まで全部止めるのはやり過ぎだ。大局的な大人の対応をすべきだ」と語り、自民党の全面審議拒否の方針をけん制した。

 こうした状況に、自民党の小泉青年局長は名古屋市での講演で「国民は(自民党に)建設的な野党の姿を期待したはずだ。審議拒否を拒否する作戦で徹底的に政府を追及すべきではないか」と語り、党執行部の方針を批判した。

7738チバQ:2012/04/27(金) 22:17:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120427-00000126-jij-pol
国防軍保持を明記=保守色前面―自民改憲草案
時事通信 4月27日(金)16時53分配信

 自民党は27日、サンフランシスコ講和条約の発効によって日本が主権を回復して28日で60年を迎えるのに合わせ、憲法改正草案を発表した。現行憲法で不明確な自衛隊の位置付けに関し、9条に「国防軍を保持する」と明記。国旗・国歌を尊重する義務を定め、「国旗は日章旗、国歌は君が代」と明示した。
 改憲草案は2005年にまとめた案を大幅に改定したもので、保守色を前面に打ち出したのが特徴。草案は衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込み、憲法問題でまとまりを欠く民主党との違いを際立たせたい考えだ。
 党起草委員会が作った原案では、自衛隊の位置付けを「自衛軍」とし、国旗・国歌の名称を明示しなかった。この2点は、意見集約が特に難航したため、谷垣禎一総裁の判断で原案を修正した。国会の一院制の是非も谷垣氏に委ねられたが、原案通り二院制のままとした。

7739チバQ:2012/04/27(金) 23:58:18
http://mainichi.jp/select/news/20120428k0000m010082000c.html
自民憲法改正草案:民主と差別化狙う 「保守回帰」強く
毎日新聞 2012年04月27日 23時32分

 自民党が27日に発表した新たな憲法改正草案で、自衛隊を「国防軍」、天皇を「国家元首」とするなど強い保守色を打ち出したのは、早期の衆院解散を求めながら政党支持率が低迷していることを背景に、「自民党の原点である保守」(幹部)に立ち返り、民主党との差別化を図る狙いがある。次期衆院選での保守層の支持拡大を意識するが、自民党の「保守回帰」ぶりに対し、公明党や自民党内からも懸念が出ている。

 「結党の原点に返らなければならない。(現行憲法は)日本人自身の手ではなく、占領下でつくられたことは厳然たる事実だ」。自民党の谷垣禎一総裁は27日、党本部での記者会見で、1955年の結党以来の党是である自主憲法制定への思いを強調した。

. 自民党の新草案には、党綱領を持たず、護憲派から改憲派まで混在する民主党の「国家観の欠如」(自民党幹部)をあぶり出す思惑がある。09年の政権交代以降、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題など外交・安全保障で民主党政権の対応が迷走したことに対し、有事の際に首相の権限を強化する緊急事態条項を新設するなど「国を守る姿勢を示す」(中堅議員)ことも意図した。自衛隊については、2月末にまとめた原案では05年の憲法草案と同じ「自衛軍」としていたが、その後、「陸海空軍」「防衛軍」案なども浮上。最終的に、戦前の軍隊を想起させるため05年草案では見送った「国防軍」に落ち着いた。

 ただ、保守色を前面に出しすぎることには、党内から「都市部の支持が広がらない」(若手衆院議員)などの不安の声も上がる。党内では目立たなくなったリベラル派の議員は、憲法改正の発議要件を緩和したことに「憲法改正がしやすくなりすぎる」と指摘する。

. 選挙協力を組む公明党は、集団的自衛権の行使容認に対し「安易に認めると自衛隊員が命まで失う道を開く」(山口那津男代表)と懸念。公明党幹部は「自民党は野党になってから保守回帰がひどくなり、バランス感覚を失った」と語る。【念佛明奈】

7740チバQ:2012/04/28(土) 00:14:17
>>7734
http://mainichi.jp/select/news/20120428k0000m010086000c.html
郵政民営化改正法:自民、棄権は1人のみ
毎日新聞 2012年04月27日 23時55分

 小泉政権時代の郵政民営化路線を見直す改正郵政民営化法が27日、民主、自民、公明3党などの賛成多数で参院本会議で可決・成立したが、05年の民営化法採決で30人の大量造反を出して衆院の「郵政選挙」の引き金を引いた参院自民党では、今回の造反は丸山和也氏の棄権だけだった。郵政選挙で圧勝した小泉純一郎元首相は引退し、国会の勢力図は様変わりした。賛成票を投じた民営化推進派は「完全民営化を否定する内容で不満だが、党内の改革派は少なくなり、仕方ない」と語った。

 27日の採決で、自民党は丸山氏を除いて全員が賛成。12日の衆院本会議の採決では、中川秀直元幹事長ら4人が反対、棄権していた。

 「刺客騒動」で話題を呼んだ05年の郵政選挙で初当選した「小泉チルドレン」83人は、09年の衆院選の大量落選などで、衆院現職に残るのはわずか10人。05年の民営化法案採決で「造反」した鴻池祥肇参院議員は27日、「小泉チルドレンはほとんど絶滅した。風に頼る政治は結果が見えている」と振り返った。同じ「造反組」の中曽根弘文参院議員会長も「05年当時心配したとおり、民営化で地域の郵便局は廃れた。改正は当然だ」と強調した。

7741チバQ:2012/05/03(木) 22:34:49
http://sp.mainichi.jp/m/news.html?cid=20120504k0000m010045000c
自民:麻生派と高村派 合併を視野に勉強会発足

で、誰を担ぐのさ

7742チバQ:2012/05/06(日) 16:11:56
http://sp.mainichi.jp/m/news.html?cid=20120504k0000m010045000c
自民:麻生派と高村派 合併を視野に勉強会発足

 自民党の麻生派(会長・麻生太郎元首相、12人)と高村派(同・高村正彦元外相、7人)が将来的な合併を視野に、定期的な勉強会を発足させることが分かった。28日に初会合を開く。両派は小派閥のため「合併で発言力を高める」(麻生派幹部)狙いがある。合併すれば19人になり、党総裁選の立候補に必要な国会議員20人の推薦人も集めやすくなる。

 勉強会は月1回程度で、財政問題や外交・安全保障などをテーマに講師を招く。麻生、高村両氏は3月に東京都内で会談し、合併への動きを進めることを確認。まずは勉強会で相互交流を深める考えだ。合併時期については「系統が違う派閥同士なので、衆院選の時期などをにらんで慎重に検討する」(麻生派幹部)という。

 麻生派は、故池田勇人元首相が創設した「宏池会」から離脱した河野派を麻生氏が06年に引き継いで発足。高村派は、故河本敏夫元通産相がつくった河本派を01年に衣替えした。【念佛明奈】

7743チバQ:2012/05/09(水) 23:18:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120509-00000131-mai-pol
<自民党>伊吹氏の大物ぶりに困惑
毎日新聞 5月9日(水)22時57分配信


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自民党の伊吹文明元幹事長=梅田麻衣子撮影

 終盤国会の主戦場となる衆院社会保障と税の一体改革特別委員会の審議へ向け、自民党の谷垣禎一総裁が「三顧の礼」で筆頭理事に迎えたのが伊吹文明元幹事長(74)。本人は消費増税法案の命運を握る「最高指揮官」として張り切るが、「目下」とみなした民主党筆頭理事との協議を拒否するなど、大物ぶりに周囲は困惑。法案賛成と引き換えに衆院解散・総選挙を確約させる「話し合い解散」も視野に置く自民党執行部は、伊吹氏の腕力に期待しつつ「制御不能」の懸念も抱える。【犬飼直幸、坂口裕彦】

 「この委員会については、私が幹事長であり国対委員長になる」

 伊吹氏は7日、石原伸晃幹事長や岸田文雄国対委員長らとの党内打ち合わせで宣言。石原氏らは頭を下げ「分かりました」と言うほかなかった。

 8日には特別委メンバーの前線本部として国会内の幹事長室を「占拠」することも表明。16日からは特別委で野田佳彦首相が入った総括質疑が始まるが、岸田氏が民主党側に3日間の日程を要求していたにもかかわらず、4日間に増やすよう指示する「ちゃぶ台返し」に出て、党執行部も苦笑い。9日、谷垣氏も含めた党本部での協議後、記者団に「野田さんが政治生命を懸けるということは、うまくいかないと総辞職または解散するということ。野党も失礼のないように対応している」と説明した。

 身内にこれだけ厳しいのだから、「敵」にはなおさらだ。特別委の日程などを巡る民主党の鉢呂吉雄筆頭理事との筆頭間協議を拒否し、自民党の次席理事の逢沢一郎前国対委員長に対応を任せた。民主党からは「伊吹氏は気位が高すぎる」(幹部)との反発も出ているが、伊吹氏は「民主党国対が間違っている。やっぱり政治家としてのしつけができていない」と切り捨てた。

 ◇ご意見番「皮肉屋」の声も

 旧大蔵省に22年間勤め、秘書官として仕えた自民党の渡辺美智雄元蔵相に誘われて83年衆院選で初当選。05年から中曽根派−渡辺派の流れをくむ伊吹派の会長を務める。今年2月の派閥総会で谷垣禎一総裁に「党本部にいて(衆院を)解散しろとか政権奪還とか言ってもできない」と苦言を呈するなど自民党のご意見番的存在だが、「皮肉屋で官僚出身のエリート臭が抜けない」と煙たがる声もある。

 当選9回の重鎮だが、09年衆院選は京都1区で民主党候補に敗れ、比例近畿ブロックで復活当選する屈辱も味わった。労相、国家公安委員長、文部科学相、財務相などを歴任し、財政、税制、社会保障など幅広い政策に通じる。実家は江戸時代から続く繊維問屋で、生粋の京都人。料理が趣味でエッセー集も出している。

7744チバQ:2012/05/12(土) 08:49:23
>>7342
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120512/amr12051208360001-n1.htm
息子の闘病続く野田聖子議員 今度は実母が老人性うつを患う2012.05.11
 第三者からの卵子提供によって、昨年1月に長男・真輝くん(1才)を出産した野田聖子議員(51才)。2154gで誕生した愛息は、生まれる前から臍帯ヘルニアと心臓疾患という大病を患っていた。そのため、生まれてすぐにNICU(新生児集中治療室)でいくつものチューブにつながれ、機械に囲まれた生活を余儀なくされてきた。

 野田氏は、その壮絶な闘病の日々をブログに綴っているが、近ごろは、いまだ退院できていないものの、笑顔の真輝くんの写真であふれており、ゆっくりながらも着実に回復、そして成長しているようだ。

 そんな野田氏のブログに、母親・弘子さん(78才)が登場したのは、5月1日のこと。真輝くんの見舞いに弘子さんと一緒に行った際のことを綴っているのだが、母と息子が触れ合う様子を見つめながら、弘子さんがある症状にかかっていることを打ち明けたのだった。

 <老人性うつに、悩んでいる母、そして娘のノダ。ムスコといるときの朗母には、うつはない、ただただ、必死の孫の付き添い。お互いに、弱きを支えあう関係もいいのですね>

 弘子さんがかかっている“老人性うつ”とは、高齢者がかかるうつ病のことで、通常のうつ病に比べて、認知症によく似た症状の病気だ。無気力になったり、物忘れが激しかったりするという。

 また、認知症と顕著に違うのは、自殺願望を抱くことだ。現在、国内で約100万人いるといわれる、うつ・躁うつ病患者の4割は60才以上と、高齢者の患者は年々増加傾向にある。老人性うつは、うつが判明した段階で病院に通い、適切な治療をしなければ、認知症に移行する可能性もあるという。

 ※女性セブン2012年5月24日号

7745チバQ:2012/05/12(土) 16:34:42
http://mainichi.jp/select/news/20120512k0000e040213000c.html
自民党:三ツ矢衆院議員支部に暴力団関連企業から献金
毎日新聞 2012年05月12日 14時33分

 三ツ矢憲生衆院議員(61)が支部長を務める自民党三重県第5選挙区支部が、和歌山県警から暴力団と関係があると指摘された企業2社から計264万円の政治献金を受けていたことが分かった。支部は「暴力団との関係が分かってからは受け取りをやめた。返金を含め検討する」と話している。

 支部によると、三重県紀宝町の砂利採石会社(献金額141万円)と、同県御浜町の土木工事会社(同123万円)。05年以降、年間十数万円ずつ献金していた。砂利採石会社は、就任前の鈴木英敬知事に、顧問料計330万円を払っていた。

 同県は和歌山県などからの連絡で、土木工事会社を昨年12月に指名停止にし、今年2月には両社の産業廃棄物処分・収集運搬業の許可を取り消した。

 三ツ矢衆院議員は3期目。党政務調査会副会長を務めている。【田中功一】

7746群衆 ◆LKHCancV0c:2012/05/14(月) 23:21:10
http://mainichi.jp/select/news/20120515k0000m010092000c.html
消費増税:衆院解散条件の谷垣総裁に苦言 古賀元幹事長

毎日新聞 2012年05月14日 21時45分

 自民党の古賀誠元幹事長は14日、BS11の番組で、消費増税法案について「(自民党の)政権奪回に必要なことは税の議論をしっかりやることで、それが保守本流だ。『あれが条件にならなければ駄目』と言っていたら政治の責任を果たせない」と述べ、同党の谷垣禎一総裁が衆院解散を条件に法案への協力姿勢を示していることに苦言を呈した。

7747群衆:2012/05/15(火) 19:00:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120515/stt12051516250005-n1.htm
北海道1区、自民が高橋知事に打診
2012.5.15 16:09

 自民党北海道連が4月上旬、高橋はるみ道知事(58)に次期衆院選に北海道1区からの出馬を打診していたことが15日、分かった。高橋氏は回答を保留しているという。1区では高橋氏のほかに、元総務省官僚で、昨年4月の札幌市長選に出馬して落選した本間奈々氏(43)らの名前も挙がっている。

7748群衆:2012/05/17(木) 20:00:57
>>7747貼るスレ間違えてすみません。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120517-OYT1T00945.htm
谷垣氏に異論あるが、「降ろし」自粛を…額賀氏

 自民党の額賀福志郎元財務相は17日の額賀派総会で、社会保障・税一体改革関連法案への対応について「消費増税も社会保障の中身も決められず、解散もできない事態は最悪。我々の言い分を聞いてくれるなら、協力していきたい」と述べ、自民党の対案を政府・民主党が受け入れることを条件に、政府・与党に協力すべきだとの考えを示した。

 衆院解散・総選挙の確約を協力条件に掲げる谷垣総裁に異論を唱えたものだが、額賀氏は「消費税率引き上げ関連法案の成立時に解散を勝ち取れなくても、党内抗争がないようにすべきだ」とも述べ、今国会中の解散がない場合でも、「谷垣降ろし」は自粛すべきだとの考えを示した。
(2012年5月17日19時21分 読売新聞)

7749チバQ:2012/05/22(火) 20:58:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120522-00000102-mai-pol
<公明党>衆院解散・総選挙への戦略を巡って苦悩
毎日新聞 5月22日(火)20時45分配信


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衆院社会保障と税の一体改革特別委で質問に立つ斉藤鉄夫公明党幹事長代行=国会内で2012年5月22日午後2時4分、藤井太郎撮影

 公明党が、今国会中に衆院解散・総選挙を実現する戦略を巡って苦悩している。同党は消費増税法案を否決して解散に追い込む戦略を基本とし、22日の衆院社会保障と税の一体改革特別委員会の質疑でも、政府案では社会保障の全体像が示されていないなどと批判した。しかし、民主党内にも法案採決を先送りする動きがあり、選挙協力を組む自民党も解散戦略が異なるため、見通しが立たなくなっている。

 公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は22日の特別委で、民主党の掲げる最低保障年金制度などが示されていないとして「一体改革になっていない」と追及。民主党の輿石東幹事長が法案採決を先送りする恐れがあることを念頭に「首相は『裸の王様』だ」と指摘した。その上で「今国会で成立できない場合は大きな決断があるのか」と迫り、法案否決の場合に解散する覚悟があるのかを探った。

 公明党の支持母体・創価学会は、早期解散を見越し、6月4日から選挙準備を本格化する。公明党も5月21日の全国県代表懇談会で、政権公約を6月中にまとめる方針を確認した。

 ただ、複数の公明党議員は「首相には解散の覚悟が見えない。法案に反対する小沢一郎元民主党代表の処分解除もあり、法案を否決して早期に解散させることは困難だ」と指摘。自民党が法案賛成と引き換えの「話し合い解散」を模索しているため、「法案に賛成する選択肢も考え、解散戦略を練り直すべきだ」(中堅議員)との声も出ている。【福岡静哉】

7750チバQ:2012/05/22(火) 21:00:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120522-00000260-yom-pol
トリプル選避けたい公明、早期解散も展望開けず
読売新聞 5月22日(火)12時12分配信


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県代表懇談会であいさつする、公明党の山口代表(21日、東京・新宿区で)

 公明党は21日、党本部で県代表懇談会を開き、衆院解散・総選挙の準備を加速させる方針などを確認した。

 同党は、次期衆院選が来夏の参院選、東京都議選との「トリプル選挙」になることを警戒し、早期解散に追い込むことを基本戦略として攻勢を強める構えだが、消費増税反対で足並みをそろえたい自民党は、政府・与党の出方次第では法案に協力する可能性が出ており、展望は開けていない。

 「社会保障を置き去りにした増税先行には反対だ」

 冒頭、あいさつに立った山口代表は、消費税率引き上げ関連法案を強い口調で批判した。22日からは衆院社会保障・税一体改革特別委員会で公明党も質問を始めるため、「『社会保障も低所得者対策も置き去り』の実態を厳しく追及する」と“予告”した。

 懇談会では、防災・減災に10年間で100兆円の集中投資を行うなど、次期衆院選公約案の一部も示された。山口氏は「国会終盤に政局のヤマ場を迎えることもあり得る。常在戦場の備えをしたい」と強調した。支持母体の創価学会も、近く選挙準備を本格化させる。「トリプル選挙」は、創価学会の活動への負担が大きいため、消費増税法案の否決をきっかけとした早期解散に照準を合わせている。

 民自両党が消費増税で合意した場合、公明党にとって「消費増税法案に賛成しても反対しても、衆院選での苦戦は必至」(幹部)だ。このため党内には、法案の否決にこだわらず、新たな解散戦略を探るべきだとの声も出始めている。

7751群衆:2012/05/25(金) 20:30:04
http://mainichi.jp/select/news/20120526k0000m010047000c.html
自民党:古賀元幹事長、話し合い解散を批判

毎日新聞 2012年05月25日 19時52分

 自民党の古賀誠元幹事長は25日のBS朝日の番組で、同党の谷垣禎一総裁が衆院解散・総選挙と引き換えに消費増税法案に賛成する「話し合い解散」を模索していることについて「国民に理解される話ではない。解散を言うよりも、この案件に賛成して国会で成立させることが大事だ」と批判した。谷垣氏が再選を目指す9月の党総裁選についても「解散できなかったらというよりも、逆に何も決めずに進んだら再選は非常に難しくなる」と警告した。

7752群衆:2012/05/25(金) 20:33:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120525/stt12052519590006-n1.htm
自民が1日に社会保障の対案取りまとめ
2012.5.25 19:57

 自民党は25日、社会保障と税の一体改革関連法案の社会保障分野の対案となる「社会保障基本法案」について、6月1日に取りまとめる方針を決めた。同日の総務会で了承を取り付け、政治情勢を見極めて国会への提出時期を判断する。

7753チバQ:2012/05/28(月) 23:32:34
>>7742
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120528/stt12052822430002-n1.htm
麻生・高村両派が合同勉強会 総裁選へ発言力確保 
2012.5.28 22:42
 自民党の麻生派(会長・麻生太郎元首相)と高村派(同・高村正彦元外相)は28日、将来的な合併を視野に合同勉強会を発足させ、都内のホテルで初会合を開いた。9月の総裁選に向けて党内での発言力を確保する狙いもある。

 高村派の江渡聡徳事務総長は冒頭のあいさつで「民主党政権になり、政治と政治家への信頼が失われている」と指摘。「衆院解散・総選挙で政権を奪取した時に、より良い政策を打ち出すために勉強会に力を入れる」と意義を強調した。

 今後は月に1回程度、経済や外交・安全保障などをテーマに講師を招いて開催する。勉強会をきっかけに合併に向けて相互交流を深めるとともに政策面でのすり合わせを進める方針だ。

 現在、麻生派は12人、高村派は7人。両派が合併すれば19人となり、町村、古賀、額賀の主流3派に継ぐ第4勢力となる。

7754群衆:2012/05/28(月) 23:47:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012052800935
古賀氏らベテランを批判=自民・石破氏

 自民党の石破茂前政調会長は28日、TBSテレビの番組で、消費増税関連法案に協力する条件として衆院解散の確約を求める谷垣禎一総裁の路線を支持する考えを示した上で、「解散しなくてもいいとか、(9月の総裁選で)続投を認めてもいいとか、余計な要素を入れるな。今は一致してやっていかなければいけない」と述べた。解散がなくても成立に協力すべきだとする古賀誠元幹事長らベテラン議員を批判した発言だ。 
 野田佳彦首相が解散に応じなかった場合の対応に関しては「(内閣)不信任(決議案)でもやるしかない。小沢一郎民主党元代表らと一緒に(不信任案可決を目指して)やることだって、ないとは言わない」と語った。(2012/05/28-21:15)

7755名無しさん:2012/05/30(水) 00:13:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120529/stt12052922460008-n1.htm
青木氏らOB・ベテランが消費税増税賛成へ活発化 警戒強める谷垣氏 
2012.5.29 22:45

 自民党の青木幹雄元参院議員会長らOBやベテラン議員から、衆院解散などの条件をつけず消費税増税関連法案成立に協力すべきだとの声が強まり、解散にこだわる谷垣禎一総裁との軋轢(あつれき)が生じている。ベテラン議員からは「増税を実現させるなら9月の党総裁選で再選もある」と甘いささやきがかかる中、谷垣氏側はガードを堅くしている。

 「消費税はもともと自民党が導入した税。その私たちが今回の法案をつぶすわけにはいかないわね…」

 青木氏は今月上旬、東京・平河町の個人事務所を訪ねた自民党幹部をこう諭した。

 青木氏は平成22年に体調を崩したこともあって参院議員を引退した。しかし、参院自民党のドンとして国会を切り盛りした影響力はいまだ強く、古賀誠元幹事長や森喜朗元首相ら派閥領袖(りょうしゅう)級と連絡を取り合っている。さらに参院議員会長当時の交渉相手だった民主党の輿石東幹事長とも接触。早大雄弁会の後輩で、消費税増税関連法案を所管する安住淳財務相の“青木詣で”も目撃されている。

 青木氏と親交のあるベテラン議員らはそろって、青木氏同様に衆院解散より法案成立を優先させるべきだとの立場だ。森氏は4日の産経新聞インタビューで「来夏に参院選とのダブル選で雌雄を決すればいい」と強調。古賀氏も25日のBS番組で「解散を言うよりも消費増税を推進すべきだ。解散を急ぐ必要はない」と明言した。

 今月中旬からは、早期解散に固執する谷垣氏を懐柔するためか、党総裁選での再選をにおわせる動きも出始めた。かつて青木氏が所属した派閥「平成研究会」を率いる額賀福志郎元財務相は17日、記者団に「法案成立時に解散を勝ち取れなくとも、党内抗争がないようにすべきだ」と言及した。

 また、別の派閥領袖は今月中旬、谷垣氏側近に「消費税法案さえ通っていれば再選は間違いない」と持ちかけたという。

 だが、ベテラン勢が前のめりになるほど、党の中堅・若手は反発して衆院解散を求めており、谷垣氏が無条件に法案賛成を決断する環境にはないのが現状だ。

 もっとも谷垣氏は総裁就任以来、派閥領袖の意向に沿わずに党役員人事などを行ってきた経緯もあり、「消費税増税法案が成立すれば『お役ご免』とはしごを外され、総裁選での再選は難しくなるのではないか」と警戒を強めている。

7756名無しさん:2012/05/30(水) 10:25:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120530-00000510-san-pol
中国書記官スパイ疑惑 国会で追及へ 自公幹部が確認
産経新聞 5月30日(水)10時19分配信

 自民、公明両党の幹事長、国対委員長は30日午前、都内のホテルで会談し、在日中国大使館の1等書記官にスパイ疑惑が浮上している問題について、国会で追及していく方針で一致した。この問題をめぐっては鹿野道彦農水相や筒井信隆農水副大臣の関与も取り沙汰されており、衆院農水委員会や予算委などの開催を求める。

 また、消費税増税関連法案などの今国会成立に「政治生命を懸ける」と明言している野田佳彦首相の政治姿勢をただすため、6月21日の会期末までに党首討論の開催を要求することも確認した。自民党が対案としてとりまとめを進めている社会保障制度改革基本法案については、公明党と共同提出できるかどうかも含め今後、調整を進める。

7757チバQ:2012/06/04(月) 22:29:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120604/stt12060407040000-n1.htm
自民、見えぬ解散戦略 修正協議、公明と温度差
2012.6.4 07:03 (1/2ページ)
 野田佳彦首相が内閣改造断行を表明したことを受け、自民党は民主党と社会保障と税の一体改革関連法案の修正協議に入り、早期の衆院解散・総選挙に向けた環境を整えたい考えだ。ただ、共同歩調をとることを期待している公明党は修正協議を拒否するなど温度差がある。谷垣禎一総裁ら自民党執行部としても明確な解散戦略を描けているわけではない。(小島優)

                   ◇

 「遅きに失したとはいえ、即刻やるべきことであることは間違いない」

 谷垣氏は3日、記者団にこう述べ、改造表明を歓迎した。これに先立つ、NHK番組では修正協議について「(衆院特別委採決の前提の)中央公聴会など具体的なスケジュールとセットで申し出があれば応じる」と指摘。党首会談に関しても「困難な課題で与野党党首が会談することは否定すべきものでない」と応じる意向を示した。

 さらに「けじめと言ってもそれだけを硬直的に申し上げているわけではない」と述べ、一体改革関連法案成立前の解散にこだわらない考えを示した。自民党執行部は関連法案に協力する代わりに首相から解散の確約を取り付けることを狙ったが、谷垣氏の発言には強硬に首相を追い詰めるよりも、現実的対応をしたほうが得策との判断がある。

 これに対し、公明党の山口那津男代表は3日、産経新聞の取材に対し「合意をつくれる見通しが全く立っていない。協議の環境が熟していない」と述べ、修正協議に応じない考えを重ねて表明した。公明党は、社会保障の全体像が示されずに消費税増税が先行するのは認められないとの立場だ。

 谷垣氏は解散を求めることでは公明党と「差はない」と強調する一方で、修正協議をめぐる食い違いに関しては「よく話をしていかなければならない」と述べるにとどめた。

7758チバQ:2012/06/07(木) 21:53:59
http://jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012060700998
協議参加へ急旋回=自民との共闘重視−公明
 社会保障・税一体改革関連法案の修正協議に応じないとしていた公明党が7日、一転して協議への参加を決めた。国会対応だけでなく次期衆院選でも共闘する自民党が法案の大幅修正、成立に向け本格的に動き始めたため、否決を前提とした戦術からの急旋回を余儀なくされた。協議に加わって公明党独自の主張を展開しつつ、状況の推移を見極めるのが得策と判断した。
 「協議自体を否定する必要はない。協議に参加して公明党の主張を実現していけばいい」。井上義久幹事長は7日、協議入りに踏み切った理由を記者団にこう説明した。
 公明党は、野田佳彦首相が「政治生命を懸ける」と明言する一体改革法案を否決して衆院解散に追い込む戦略だった。消費増税に抵抗が強い支持母体の創価学会も、4日にはこうした基本方針の下に衆院選準備に入っていた。
 だが、公明党幹部が「修正協議には乗らない」とみていた自民党が協議入りを決めて状況は変わった。「話し合い解散」を前提に自民党が法案に賛成する事態が現実味を帯びてきたためだ。消費増税法案への賛否で自民党と対応が分かれれば、衆院選での選挙協力は困難になる。公明党幹部の一人は「協議に参加するのは選挙のこともあるからだ」と打ち明ける。
 協議が民主、自民両党だけで進む「置き去り」への警戒もある。自民党は、消費増税の低所得者対策などの具体化を法案成立後に先送りする構え。これに対し、公明党は低所得者への配慮は不可欠との立場で、「単なる増税法案」には賛成できない。協議に参加して自らの主張を反映させる必要があるとの判断もある。
 とはいえ、7日は修正協議に応じる方針を決めたにすぎない。「協議では合意を目指すが、それが全ての前提ではない」。井上氏は記者団にこう語り、協議が調わなければ法案に反対する選択肢は残ることを指摘した。(2012/06/07-21:15)

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7759チバQ:2012/06/09(土) 20:39:32
http://www.asahi.com/politics/update/0609/TKY201206090360.html
2012年6月9日20時6分
自民・林氏、総裁選出馬に改めて意欲関連
 自民党の林芳正政調会長代理は9日、9月の党総裁選について「20人の推薦人が得られれば立候補したい」と述べ、改めて意欲を示した。山口県萩市で記者団に語った。

 林氏は「政策の準備も整えている。今度は逃げないようにしたい」と強調。参院議員の林氏は次の衆院選で、山口県内の小選挙区からの立候補も視野に入れるが、この日は「多くのみなさんの期待に応えるためにどうしたらいいか。なるべく早く結論を出したい」と答えるにとどめた。

7760チバQ:2012/06/12(火) 20:04:03
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120612-OYT1T00893.htm
衆院選後に3党大連立、公明幹事長が可能性言及

 公明党の井上幹事長は12日、東京都内で開かれた、次世代政治リーダーの育成を目指す有識者らの組織「日本アカデメイア」の会合で講演し、次期衆院選後に民主、自民、公明3党で大連立を組む可能性に言及した。


 出席者によると、井上氏は「今は与野党合意に苦労している。解散・総選挙後に大連立か協議体をつくって、民自公3党が参加し、懸案を解決していくことが必要だ」と語った。井上氏はかねて民主党との連携にも前向きで、「決められない政治」に対する国民不信を払拭したいとの考えを示したものだ。

(2012年6月12日17時55分 読売新聞)

7761チバQ:2012/06/12(火) 20:05:37
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120612-OYT1T00207.htm
「選挙 大島」で検索、自民副総裁ヒットせず?


初回の講師を務めた小泉進次郎氏 自民党石川県連は10日、「石川政経塾」(塾長=岡田直樹・県連会長)を開講し、講師を務めた自民党青年局長の小泉進次郎衆院議員が塾生らにエールを送った。

 1期生には県内外の学生や社会人63人が参加。金沢市のホテルで開かれた初回公開講座には、一般聴講を含む約800人が集まった。

 小泉氏は、講演前に見たというグラス部分がドイツ製の九谷焼商品を引き合いに、「伝統を維持しながら、常に改革することが重要。守るべきものを守り、改革を怠らない。この点を頑張りたい」と、政治と向き合う基本姿勢を披露した。

 また、AKB48の選抜総選挙に触れ、「インターネットで『選挙 大島』と検索すると、(自民党の大島理森)副総裁は出ない。出るのはAKBの大島(優子)さん。あれはすごい。お金を払って投票に行く。政治の世界は金はかからないし、期日前投票もできるのに若い人の投票率が低い」と述べた。

 そのうえで、国政選挙では高齢者世代の方が20〜30歳代より人口も多く、投票率も高いことを指摘。若い人が投票に行くだけでは日本は変わらないとし、「先輩世代が若い人を国政に送り出してほしい」「先輩世代が若い人を支え、一緒に国造りをすべき」などと高齢者世代に呼びかけた。

 質疑では、少子化対策に関する質問も出され、自身を含む独身男性の観点から「まずはどうやったら結婚できるか」と、会場の笑いを誘いつつ、「結婚しやすい環境を整える必要がある」と応じていた。

(2012年6月12日11時54分 読売新聞)

7762チバQ:2012/06/22(金) 22:36:13
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120622/mca1206222207014-n1.htm
消費税増税 自民も造反にピリピリ 弱体化する党執行部2012.6.22 22:06
 消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決を26日に控え、民主党が分裂状態に陥る中、自民党も身内の「造反」に神経をとがらせている。経済成長を重視する「上げ潮派」を含め少なからずデフレ下での増税慎重派を抱えており、増税に異議を唱える大阪維新の会などとの連携を視野に「脱藩」しないとも限らないからだ。

 「反対したら厳正に処分する」「党議拘束をかけるから、しっかり処分させてもらう」

 自民党の石原伸晃幹事長は記者会見などで、一体改革関連法案の衆院採決で造反者が出ないよう何度もクギを刺してきた。

 だが、党内の増税慎重派は法案への賛否についてなお言葉を濁し続けており、党幹部は「若干数の造反は出るかもしれない」と漏らす。

 党執行部が「造反予備軍」としてもっとも神経をとがらせているのは、増税に慎重な中堅・若手議員の勉強会「消費税増税を考える会」だ。中川秀直元幹事長や菅義偉元総務相ら約20人が名を連ね、5月15日の初会合以来、10回程度の会合を重ねてきた。

 勉強会は、かつて一世を風靡(ふうび)した「上げ潮派」の流れをくみ、まず規制改革や金融緩和などでデフレを克服すべきだと説き、デフレ圧力となる増税には慎重姿勢を崩さない。民主、自民、公明の修正協議も「民主党のマニフェストの全面撤回もなければ、今国会中の解散の確約もみえないまま修正協議が進んでいる」と激しく批判してきた。

 ただ、造反になかなか踏み切れないのも事実だ。

 一つは民主党で増税反対を唱えるのが、小沢一郎元代表や鳩山由紀夫元首相らであることが大きい。「とても彼らの政局に手を貸す気にはならない」(中堅)というわけだ。しかも今回増税に反対しても、次期衆院選後に政権に返り咲けば財政再建という重い課題から逃れることはできない。

 ただ、国政進出を視野に入れる大阪維新の会の橋下徹大阪市長や、減税日本の河村たかし名古屋市長らが安易な増税を批判していることが中堅・若手の動揺を誘う。次期衆院選で「増税勢力」と批判されるどころか、新党との連携さえ難しくなるからだ。

 そんな中、ある党幹部はこうつぶやいた。「造反は除名処分だ。頭やおなかが痛くなるのは別だけど…」。かつての自民党では考えられないほど党執行部は弱体化している。(岡田浩明)

7763チバQ:2012/06/23(土) 10:40:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120623-00000078-san-pol
内閣不信任案提出の場合 消費増税法成立前なら 自公、一転窮地に
産経新聞 6月23日(土)7時55分配信


拡大写真
消費税増税法案(写真:産経新聞)

 消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案に反対する民主党の小沢一郎元代表らが集団離党に動き出したことにより、26日の一体改革法案の衆院採決後、小沢氏らが衆院に内閣不信任決議案を提出する可能性が出てきた。早期解散を掲げてきた自民、公明両党にとっては好都合のようにみえるが、一体改革法案で修正合意しているだけに参院での可決、成立前に不信任案を提出されれば、厳しい対応を迫られることになる。(今堀守通)

                   ◇

 21日午後、東京・赤坂のホテルに小沢氏ら49人が集まったことは与野党に衝撃を与えた。

 54人以上が離党すれば与党は過半数割れとなり、51人以上が集団離党し、新会派を結成すれば単独で不信任案提出が可能となるからだ。新党きづな、みんなの党、社民党などとの共同提出を視野に入れればハードルはさらに低くなる。

 自民党の町村信孝元官房長官は22日のBS朝日の番組で、小沢氏らによる内閣不信任案提出について「それはそれで結構なことだ」とのんきに語ったが、事態はそう簡単ではない。

 不信任案は慣例であらゆる議案に優先して採決される。一体改革法の成立前であっても自民、公明両党が野党としての筋を通して賛成すれば、不信任案は可決され、野田佳彦首相は憲法69条の規定により10日以内の衆院解散か、内閣総辞職(退陣)を迫られる。

 首相が衆院解散に踏み切れば、自公両党は「消費税増税賛成の首相よりも増税反対の小沢氏を選んだ」とみなされ、消費税増税への対応を有権者に説明するのは至難の業となる。

 しかも自公両党は一体改革法案に関する民主党との3党協議の場で民主党に「小沢切り」を迫ってきた。小沢氏らは選挙で民自公3党に「増税談合勢力」のレッテルを貼り、徹底攻撃を仕掛けるに違いない。

 首相が退陣し、新内閣が発足すれば、一体改革法案の3党合意は「無効」とみなされ、一からやり直しとなる。民自公の信頼関係は崩れており、協調路線に戻るのは困難となるはずだ。

 では、3党合意を重んじ「一体改革法成立までは小沢氏らにはくみしない」として不信任案に反対すればどうなるか。これは野田内閣を信任したことと同じとなり、反対勢力からは、「増税談合勢力」との批判を浴びるに違いない。

 加えて国会には「同一案件を同一国会で取り上げない」という「一事不再議の原則」がある。これにより9月8日の会期末まで自公両党は不信任案というカードは封じられる。そうなると、もはや「事実上の連立与党」として内閣の延命に手を貸すしかなくなる。

7764チバQ:2012/06/24(日) 13:54:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012062400051
不信任可決へ小沢氏と連携も=「北風と太陽」で解散実現−自民・茂木氏
 自民党の茂木敏充政調会長は24日午前のフジテレビ番組で、小沢一郎民主党元代表が新党結成に言及したことに関し「3カ月以内に衆院解散か内閣総辞職の可能性が高い。衆院で(与党の)過半数割れに近い状態が出てくると、いくらでも解散戦略を描ける」と述べ、小沢氏らと連携して内閣不信任決議を可決する選択肢もあり得るとの認識を示した。
 茂木氏は、野田佳彦首相を解散に追い込む戦略として「北風つまり内閣不信任決議(の可決)でも、太陽つまり特例公債法案賛成(と引き換えの話し合い解散)でもいい」と指摘。番組後、記者団に「社会保障・税一体改革を仕上げるめどがつけば、首相は(解散を)判断すべきだ。その後も居座るなら、北風と太陽を手段にしながら解散に追い込んでいく」と強調した。 
 26日に予定している一体改革関連法案の衆院採決に関しては「これ以上譲れない。(ずれ込めば)首相のリーダーシップが疑われる」と述べ、民主党内にある先送り論をけん制した。(2012/06/24-11:33)

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7765チバQ:2012/06/25(月) 23:55:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120625-00000109-mai-pol
<一体改革>造反あおる自民 「民主、公約総崩れ」と攻勢
毎日新聞 6月25日(月)23時48分配信

 自民党は25日、衆院社会保障と税の一体改革特別委員会で、民主党の09年衆院選マニフェスト(政権公約)について「総崩れ」になったと繰り返し攻勢をかけた。26日の衆院採決を前に民主党の小沢一郎元代表らの造反をあおって与党を過半数割れに追い込む狙いがある。【坂口裕彦、念佛明奈】

 「これだけうそで固めたマニフェストは総崩れだ」。自民党の町村信孝元官房長官は25日の衆院特別委で、「消費増税に触れていない」「後期高齢者医療制度の廃止方針は『事実上の撤回』」など13項目を列挙したボードを使ってマニフェストを批判し、野田佳彦首相に「総崩れ」を認めるよう迫った。

 自民党は、衆院採決で民主党の分裂を誘って早期の衆院解散・総選挙につなげることが基本戦略。民主、公明両党との法案の修正協議の段階では、合意を優先してマニフェスト攻撃は控えたが、党幹部は「26日の法案採決が確定したため、民主党の造反が膨らむように特別委では厳しい質問を行った」と説明した。小沢元代表らが離党すれば、解散に向けて内閣不信任決議案を可決しやすくなるなど優位に立てる。ただ、党内には元代表への警戒感も強く、茂木敏充政調会長は25日のTBSの番組で「我々として(元代表と)組むことはない」と述べた。

 自民党は25日の特別委で、採決先送りを図ってきた民主党の輿石東幹事長にも批判を集中させた。輿石氏が参院審議でも法案の成立を邪魔しかねないと警戒しているためで、自民党の伊吹文明元幹事長は「輿石氏の(法案審議の)遅延策に歯止めをかけてほしい。そうでないと参院の出口まで各党は協力できない」と首相に求めた。

7766チバQ:2012/06/26(火) 00:32:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120625/stt12062523330010-n1.htm
自民に広がる疑心暗鬼 矛先は首相にも「輿石氏と二人羽織…」
2012.6.25 23:32 (1/2ページ)
 社会保障・税一体改革関連法案の26日の衆院採決がようやく決まった。野田佳彦首相は25日の衆院社会保障・税一体改革特別委員会で、採決日程の遅れを陳謝したが、自民党の政権への疑心暗鬼は募るばかり。今後も民主党が、造反者の処分など懸案の先送りを続ければ、衆院に内閣不信任決議案を、参院に首相問責決議案をそれぞれ提出し、一気に倒閣にかじを切る可能性もある。(小島優)

 「最大限努力したが、日程がずれたことをおわび申し上げる」

 25日の一体改革特別委員会で、首相は当初明言した21日採決が実現しなかったことを陳謝したが、自民党の石原伸晃幹事長の怒りは収まらなかった。

 「何かを決めるたびに与党がこういうことでは私たちは疑心暗鬼になる。首相の言葉は本当なのか。実は執行部と示し合わせて、われわれをもてあそんでいるんじゃないか?」

 石原氏が、法案の党議拘束について念を押すと、首相は「政府・民主三役会議で修正合意を了と決定した。政策決定のプロセスは完了し、この時点で党議拘束はかかる」と断じたが、わだかまりはなお消えない。

 次に質問に立った町村信孝元官房長官は、「マニフェスト撤回」に関する解釈をめぐり、民主党の輿石東幹事長、前原誠司政調会長が連名で石原氏らに抗議文を送りつけてきたことに怒りを爆発させた。

 「大変不快だ。何なんだ、あの輿石さんの発言や行動は…。いちゃもんの文書を突きつけたりするから話がおかしくなる!」

 民主、自民、公明3党で修正合意を交わしても協調ムードが生まれないのは、「超内向き」志向の輿石氏らが党内融和を優先させ、公党間の約束の不履行、先送りを繰り返してきたことが大きい。

 だが、首相が公言した21日採決が土壇場で先送りになったことで、怒りの矛先は首相にも向いた。ある自民党幹部は「官邸がいくら言っても輿石氏を抑えられないのは首相が容認しているからだ。つまり二人羽織なんだ」とぶちまけた。

 そうなると、巷間ささやかれる首相と自民党の谷垣禎一総裁による「話し合い解散」に関する密約も相当疑わしくなる。

 「首相は衆院を解散して信を問わざるを得ないところにいく。われわれはそれを要求していく」

 谷垣氏は25日、日本外国特派員協会で講演し、今国会での内閣不信任決議案提出に言及した。小沢一郎民主党元代表らが内閣不信任決議案を提出した場合の対応についても「3党合意を政府・与党が誠実に対応するのか。暗黙の抵抗を続けるのか。そこにわれわれの判断はかかってくる」と含みを残した。

 一体改革法案が衆院を通過すれば、参院が主戦場となる。参院自民党は西田昌司参院議員ら“過激派”がそろっているだけに首相の「のらりくらり戦術」は通用しない。ある参院幹部はこう言ってほくそ笑んだ。

 「一体改革法案だけは成立させてやるが、会期末までに政権を再起できないほどズタボロにしてやる…」

7767チバQ:2012/06/26(火) 00:32:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120625/stt12062523330010-n1.htm
自民に広がる疑心暗鬼 矛先は首相にも「輿石氏と二人羽織…」
2012.6.25 23:32 (1/2ページ)
 社会保障・税一体改革関連法案の26日の衆院採決がようやく決まった。野田佳彦首相は25日の衆院社会保障・税一体改革特別委員会で、採決日程の遅れを陳謝したが、自民党の政権への疑心暗鬼は募るばかり。今後も民主党が、造反者の処分など懸案の先送りを続ければ、衆院に内閣不信任決議案を、参院に首相問責決議案をそれぞれ提出し、一気に倒閣にかじを切る可能性もある。(小島優)

 「最大限努力したが、日程がずれたことをおわび申し上げる」

 25日の一体改革特別委員会で、首相は当初明言した21日採決が実現しなかったことを陳謝したが、自民党の石原伸晃幹事長の怒りは収まらなかった。

 「何かを決めるたびに与党がこういうことでは私たちは疑心暗鬼になる。首相の言葉は本当なのか。実は執行部と示し合わせて、われわれをもてあそんでいるんじゃないか?」

 石原氏が、法案の党議拘束について念を押すと、首相は「政府・民主三役会議で修正合意を了と決定した。政策決定のプロセスは完了し、この時点で党議拘束はかかる」と断じたが、わだかまりはなお消えない。

 次に質問に立った町村信孝元官房長官は、「マニフェスト撤回」に関する解釈をめぐり、民主党の輿石東幹事長、前原誠司政調会長が連名で石原氏らに抗議文を送りつけてきたことに怒りを爆発させた。

 「大変不快だ。何なんだ、あの輿石さんの発言や行動は…。いちゃもんの文書を突きつけたりするから話がおかしくなる!」

 民主、自民、公明3党で修正合意を交わしても協調ムードが生まれないのは、「超内向き」志向の輿石氏らが党内融和を優先させ、公党間の約束の不履行、先送りを繰り返してきたことが大きい。

 だが、首相が公言した21日採決が土壇場で先送りになったことで、怒りの矛先は首相にも向いた。ある自民党幹部は「官邸がいくら言っても輿石氏を抑えられないのは首相が容認しているからだ。つまり二人羽織なんだ」とぶちまけた。

 そうなると、巷間ささやかれる首相と自民党の谷垣禎一総裁による「話し合い解散」に関する密約も相当疑わしくなる。

 「首相は衆院を解散して信を問わざるを得ないところにいく。われわれはそれを要求していく」

 谷垣氏は25日、日本外国特派員協会で講演し、今国会での内閣不信任決議案提出に言及した。小沢一郎民主党元代表らが内閣不信任決議案を提出した場合の対応についても「3党合意を政府・与党が誠実に対応するのか。暗黙の抵抗を続けるのか。そこにわれわれの判断はかかってくる」と含みを残した。

 一体改革法案が衆院を通過すれば、参院が主戦場となる。参院自民党は西田昌司参院議員ら“過激派”がそろっているだけに首相の「のらりくらり戦術」は通用しない。ある参院幹部はこう言ってほくそ笑んだ。

 「一体改革法案だけは成立させてやるが、会期末までに政権を再起できないほどズタボロにしてやる…」

7769チバQ:2012/06/27(水) 21:32:19
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120626-OYT1T00145.htm?from=popin
首相延命に手を貸した…自民で強まる谷垣氏批判



 自民、公明両党執行部は、26日の社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決で民主党が分裂し、早期の衆院解散を実現したい考えだ。

 しかし、自民党内では、野田政権に協力する一方で、解散などの要求を取り切れない谷垣総裁に対し、不満が強まっている。

 自民党の石原幹事長は25日の衆院一体改革特別委員会の質疑に立ち、野田首相に対し、「やるべきことをやり抜いたら、解散の判断をするのか」と述べ、関連法案成立後の衆院解散を迫った。首相は「適切な時期に国民の信を問うのが基本線だ」と明言を避けた。

 石原氏と公明党の石井政調会長は、最低保障年金など民主党のマニフェスト(政権公約)の撤回を明言することも求めたが、首相は「旗を降ろしたわけではない」などと突っぱねた。

 石原氏ら自民党執行部は、関連法案に協力する条件に「解散の確約」や「マニフェストの目玉政策の撤回」を掲げてきたが、修正協議で譲歩した。党内では、消費増税実現を優先した谷垣総裁の決断を評価する声がある一方、「結果として首相の延命に手を貸した」(安倍元首相)との批判も公然と出ている。中堅議員の間でも、「執行部は野田政権に協力するばかり。民主党が分裂しなければ、退陣すべきだ」といった批判が強まっている。

(2012年6月26日09時04分 読売新聞)

7770チバQ:2012/06/27(水) 21:57:20
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120627-973830.html
丸川珠代議員が第1子の男児出産
 自民党の丸川珠代参院議員(41=東京選挙区)が26日午後に都内の病院で第1子となる男児を出産した。丸川氏の事務所が27日、明らかにした。母子ともに健康という。

 丸川氏は元民放アナウンサーで、2007年参院選で初当選。08年に自民党衆院議員だった大塚拓氏(落選中)と結婚した。(共同)

 [2012年6月27日11時4分]

7771チバQ:2012/07/02(月) 23:51:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012070200872
公明、キャスチングボート失う
 民主党参院議員で離党届を提出した12人を差し引いても、同党は参院で比較第1党を維持する。ただ、公明党の協力を得たとしても過半数に届かなくなり、「民公協力」の意義は薄れる。公明党はキャスチングボートを失い、発言力は低下する見通しだ。
 これまでの参院勢力は、民主党が104議席で公明党は19議席。両党を合わせると123議席で、過半数の121議席を上回るため、民主党は公明党に配慮する姿勢を取ってきた。12人の離党が確定すれば民主党は92議席に減少。公明党と合わせても111議席と、過半数に10議席足りなくなる。
 民主党単独で提出した衆院選挙制度改革関連法案の行方には早速影響が出そうだ。民主党は公明党の主張に配慮して小選挙区比例代表連用制の部分導入を盛り込んだが、自民党など各党は同法案に否定的なためだ。
 公明党幹部は「われわれの意向を取り入れないといけないと、民主党に思わせる力がなくなった」(幹部)と漏らしている。(2012/07/02-19:24)

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7772チバQ:2012/07/03(火) 23:56:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00001017-yom-pol
離党は忍耐力欠如、新党は記憶力の欠如…茂木氏
読売新聞 7月3日(火)12時13分配信

 自民・茂木政調会長「離婚は忍耐力の欠如、再婚は記憶力の欠如と言われるが、小沢(一郎元民主党代表)さんの場合、『離党は忍耐力の欠如、新党は記憶力の欠如』ということではないか」(記者会見で)

7774チバQ:2012/07/06(金) 22:25:52
http://mainichi.jp/select/news/20120707k0000m010083000c.html
自民:石原氏、改めて総裁選に意欲
毎日新聞 2012年07月06日 22時01分

 自民党の石原伸晃幹事長は6日、BS朝日の番組収録で、9月の党総裁選について「基本的には谷垣禎一総裁が出る時は応援したいが、衆院解散・総選挙がなければ、いろいろな方が立候補して、私も考えることはあるかもしれない」と述べ、立候補への意欲を改めて示した。谷垣氏が野田政権を衆院解散に追い込めずに再選出馬できない場合の立候補を想定している。

 石原氏が総裁選への意欲を示したのは、昨年12月の訪米時以来。ただ、党執行部の一員として今国会中の解散実現を目指す立場のため、水面下で支持議員との会合を重ねるなど準備を進めてきた。【佐藤丈一】

7775チバQ:2012/07/16(月) 16:05:04
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120715-OYT1T00319.htm
ドラマは参院で・図々しい…脅しですまない自民
 消費増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案は、18日から参院の特別委員会で本格論戦が始まる。

 法案は先月、民主、自民、公明3党の修正合意により衆院通過したが、参院ではすんなり「可決・成立」といかない可能性も出てきた。自民党が野田首相に不満を強めているためだ。

 「今まではシナリオ通りにいってるが、ドラマは参院で起きる」

 自民党の伊吹文明元幹事長は14日の読売テレビの番組でこう語った。伊吹氏は、衆院特別委の野党筆頭理事を務め、3党修正合意の「仕切り役」だった。増税は必要との認識から野田政権に協力したわけだが、この日はその姿勢を軌道修正する可能性を示唆した。

 伊吹氏の言葉は「ブラフ(脅し)」では片づけられそうもない。11日夜、党の谷垣総裁と会食した際も、「首相は3党合意があるから参院はほっといても通ると思っているようだ。ずうずうしい」「何を勘違いしてるのか」と両氏は首相批判で盛り上がったという。

 自民党執行部は、消費増税への協力と引き換えに衆院解散への確約を首相に求めてきた。確約はとれていないが、「自公両党のおかげで増税を実現するのだから、実現したら早晩、衆院を解散するはずだ」(党幹部)と期待する。

 ところが、首相は最近、沖縄・尖閣諸島の国有化や、集団的自衛権の政府解釈の見直し検討の表明など、政権続投への強い意欲を示し始めた。解散についても「やらなければならないことをやり抜いた上で」(首相)と説明するだけだ。

 谷垣氏や伊吹氏は党内きっての増税論者で、政局の混乱よりは一体改革関連法案の成立を優先させるとの見方は多い。ただ、党内には、成立前に衆院に内閣不信任決議案を提出し、小沢一郎氏率いる「国民の生活が第一」と、民主党にとどまった鳩山元首相グループと連携し、可決を目指すべきだ――との声もある。

 参院自民党の山本一太前政審会長は14日のTBS番組で、民主党内に増税反対論者が残ることを問題視し、「3党合意への背信だ。(参院で法案を)採決すべきでない」と主張した。

(2012年7月15日14時08分 読売新聞)

7776チバQ:2012/07/17(火) 22:00:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120716-00000057-mai-pol
<公明>戦略の再考必至 「増税賛成」反発強く
毎日新聞 7月16日(月)21時54分配信

 公明党が国会戦略の練り直しを迫られている。民主党を離党した小沢一郎氏らの新党結成により衆院で第4党に転落。参院では民主党と連携しても過半数を取れなくなり、キャスチングボートを握れなくなった。消費増税法案に賛成したことに支持者の反発が収まらず、衆院解散・総選挙の時期についても先送り論が広がり始めた。

 「国会の意思決定にどんな影響を及ぼすか、慎重に見極めなければならない」

 公明党の山口那津男代表は10日の記者会見でこう述べ、小沢氏らの新党「国民の生活が第一」の結成による影響力の低下に警戒感をにじませた。5日の党中央幹事会でも「キャスチングボートをどの会派が持つか、予断を許さない」と語った。

 公明党は98年に再結党して以来、衆院で第3党を保ってきており、第4党になったのは初めて。参院の第3党は維持したものの、小沢氏の新党誕生に伴い、民主党と手を組めば参院で過半数を握れる状況は崩れ、自民党をけん制して国会運営をリードする手法は使えなくなった。自民党幹部は「今後は民公連携の可能性を心配せずに済む」と話す。

 野田政権を衆院解散に追い込む目標時期についても仕切り直すかどうか、岐路にある。公明党は6月、自民党にひきずられるように消費増税法案への賛成路線に転換。公明党本部には支持者から「裏切られた」などと、対応を批判する電話が殺到した。

 党執行部は早期解散を求める姿勢を表向き崩していないが、党内には「支持者の反発が収まる秋ごろまで待ったほうがいい」「民主党代表選、自民党総裁選後の10月解散に軸足を移すべきだ」との意見が出ている。

 公明党の支持母体・創価学会も、6月4日から次期衆院選の支援活動をいったん本格化させたものの、税と社会保障の一体改革関連法案に修正合意した後の6月下旬、小選挙区候補への支援を除き、支援のレベルを下げた。党幹部は「自民党に付き合って消費増税法案に賛成したが、国会でもうちにとって不利な状況になり、解散戦略を仕切り直したほうがいい」と漏らす。【福岡静哉】

7777チバQ:2012/07/18(水) 22:26:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012071800363
自民・河村氏「大震災は天誅」
 自民党の河村建夫選挙対策局長は18日、新潟市で開かれた次期衆院選の同党候補の会合で講演し、「景気対策をどうするか、民主党政権は手つかずの状況で、日本の経済力に黄信号がともっている。その天誅(てんちゅう)が、まさに3・11の(東日本)大震災だった」と述べた。経済再生策の必要性を訴える中での発言だが、不適切との批判が出そうだ。(2012/07/18-11:40)

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7778二階席:2012/07/20(金) 03:50:14
>>7777

もはやこの程度の「軽口」は、相手にしたくない。
天罰だろうが、天誅だろうがそんなのどうでもいいよ。

今のままだと次の冬を越せない被災者も多いんだぞ。わかってんのか、全く。

東北人の我慢にも限界はある。それくらいは、わかろうよ。頼む。

7779遠野の雨乞い師:2012/07/20(金) 07:48:31
>>7777
鉢呂(経産)大臣や松本(防災担当)大臣以上に罰当たりな失言だ。
選挙ヤバいかもしれないぜ!久間(防衛)大臣の二の舞もいいところだぜ!

7780チバQ:2012/07/24(火) 21:34:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120724-00000096-jij-pol

谷垣総裁再選を支持=民自公3党首で解散協議を―森元首相
時事通信 7月24日(火)16時27分配信

 自民党の森喜朗元首相は24日、9月の党総裁選の対応について「失敗がなければ、谷垣(禎一)さんしかいない。他の候補者は何をやりたいのか全然見えない」と述べ、谷垣総裁の再選を支持する考えを明らかにした。衆院議員会館で記者団に語った。党内有力者である森氏の発言はベテラン議員らに一定の影響を与えそうだ。
 森氏はまた、「社会保障と税の一体改革関連法案が成立したら、民主、自民、公明の3党(党首)で衆院解散について話し合い、残りの課題にめどを付けたらいい」と指摘。ただ、「各世論調査を見ても、既存政党(への支持)だけでは5割に満たない。今解散しても、建設的ではない」と述べ、早期解散には否定的な見解を示した。

7781チバQ:2012/07/28(土) 12:47:18
>>6684>>6695
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120728/k10013922481000.html
長谷川大紋参院議員 自民復党へ
7月28日 4時53分 K10039224811_1207280500_1207280504.mp4
2年前に自民党を離党した長谷川大紋参議院議員は、来週、自民党に復党願いを提出することになりました。
長谷川議員が復党すれば、参議院で自民党を中心とする会派は、第1会派の民主党の会派に1議席差に迫ります。

参議院・茨城選挙区選出の長谷川大紋議員は、2年前、自民党が衆議院で統一会派を組んでいた当時の改革クラブに、前の年の衆議院選挙の茨城7区で自民党の候補者を破って当選した議員が所属していたことなどに反発して、自民党を離党しました。
その後、長谷川氏は無所属で活動してきましたが、来年の参議院選挙に自民党の公認で立候補することも視野に入れて復党する意向を固め、来週、復党願いを提出することになりました。
自民党執行部は復党を認める方向で調整を進めることにしています。
長谷川氏が復党すれば、参議院で自民党を中心とする会派に所属する議員は87人となり、第1会派の民主党が作る会派との差は1議席差に迫ります。
自民党は、消費税率引き上げ法案が成立したあと、野田政権を早期に衆議院の解散・総選挙に追い込みたいとしていて、離党者が相次いだ民主党の参議院での第1会派の座を脅かすことで、攻勢に弾みをつけたい考えです。

7782チバQ:2012/07/28(土) 12:53:20
いま無会派議員は

平田健二 :議長
尾辻秀久 :副議長
糸数慶子 :社会大衆党
米長晴信 :民主離党
長谷川大紋:自民復党へ
の5人か


民主党・新緑風会            88
自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会 86
公明党                 19
国民の生活が第一            12
みんなの党               11
日本共産党                6
社会民主党・護憲連合           4
みどりの風                4
国民新党                 3
新党改革                 2
新党大地・真民主             2
各派に属しない議員            5

7783チバQ:2012/07/29(日) 20:11:24
6365 名前:チバQ 投稿日: 2012/07/29(日) 20:10:36
>>6358-6359
失礼復党は誤報だったみたいですね
こりゃ、2013年は出馬せず引退かな?
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13434850978758
2012年7月29日(日)
長谷川氏自民参院会派へ 復党は否定

「第1会派」に迫る
参院茨城選挙区選出の無所属、長谷川大紋氏(69)が近く自民党参院会派「自民党・たちあがれ日本・無所属の会」に復帰することが28日、分かった。早ければ来週にも会派入りする見込み。

長谷川氏は茨城新聞の取材に対し「参院自民の旧知の議員から『第1会派になるために力を貸してほしい』と今週始めに要請があり、応じることにした」と理由を説明。一方で、一部報道された自民党復党については「あくまでも会派復帰の話であり、復党は今のところ考えていない」と否定、無所属のまま活動を続ける考えを強調した。

長谷川氏が会派入りすれば、参院は正副議長を除き自民党会派が87議席となり、第1会派の民主党参院会派「民主党・真緑風会」の88議席に1議席差まで迫ることになる。

長谷川氏は2009年12月、衆院の自民党会派が、無所属の中村喜四郎氏(63)=衆院茨城7区=が所属する改革クラブと統一会派を組んだことに反発。「党執行部に不満がある」として離党届を提出し、10年1月に離党した。

来夏の参院茨城選挙区(改選2)には民主党現職の藤田幸久氏(62)の出馬が見込まれ、自民党は新人を擁立する方向で候補者調整を進めている。長谷川氏はまだ態度を表明していない。(長山洋一)

7784チバQ:2012/08/01(水) 22:57:13
http://mainichi.jp/select/news/20120802k0000m010075000c.html
自民:若手に谷垣氏板挟み 小泉氏ら3党合意破棄迫る
毎日新聞 2012年08月01日 21時16分

 自民党の小泉進次郎青年局長ら若手衆院議員7人は1日、谷垣禎一総裁と党本部で会い、参院で審議中の税と社会保障の一体改革関連法案について、民主、公明両党との3党合意を破棄し、法案を参院で否決すべきだとの「緊急声明」を提出した。野田政権を今国会中に衆院解散に追い込むための覚悟を党執行部に迫るものだが、谷垣氏は「重く受け止める」と述べるにとどめた。

 小泉氏はその後、記者会見し、民主党内で法案採決を先延ばしする動きがあることについて「政府・与党には3党合意と異なる態度が目立ち、合意の基盤は崩れた」と指摘。その上で「内閣不信任案は(提出しても)民主党内から乗る保証はなく、空振りもある。自民党が本気になった姿を見せないと到底解散に持ち込めない」と強調した。

 自民党の若手・中堅議員らの間には、早期解散への道筋を立てられない谷垣氏に対し、法案成立だけ先食いされる恐れがあることへの不満が強まっており、緊急声明には小泉氏ら11人が賛同した。【佐藤丈一】

7785名無しさん:2012/08/02(木) 20:45:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120802/stt12080218350004-n1.htm
自民・谷垣総裁「けんか売っているのか」と激怒 首相の解散先送り姿勢を強く牽制
2012.8.2 18:34 [自民党]

衆院本会議に臨む自民党の谷垣禎一総裁(左)と大島理森副総裁=2日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
 自民党の谷垣禎一総裁は2日午後の記者会見で、野田佳彦首相が民主党最大の支持団体である連合の古賀伸明会長と1日に会談した際、平成25年度予算編成に意欲を示したことに対し「首相の足元の状況を見ると、来年度の予算編成なんておやりになる力はもう残っていない。足元をよくごらんになる必要がある」と批判した。

 民主党の求めに応じて自民、公明両党が予算編成にも協力するかについては「俺にけんか売っているのかという気持ちを正直、持っている」と怒りをあらわにし、社会保障・税一体改革関連法案が成立した場合には今国会中に衆院を解散すべきだとの考えを示した。

7786チバQ:2012/08/03(金) 20:54:14
http://mainichi.jp/select/news/20120804k0000m010077000c.html
自民総裁選:町村氏、安倍氏に協力要請
毎日新聞 2012年08月03日 20時36分

 自民党町村派会長の町村信孝元官房長官が2日夜、同派の安倍晋三元首相と東京都内で会談し、9月の党総裁選に立候補する考えを伝えた上で「協力してほしい」と要請していたことが3日分かった。安倍氏は「自分を支持してくれる人がいるから、この場では答えられない」と述べ、支持を明言しなかった。会談には森喜朗元首相が同席。党内では、安倍氏の総裁選立候補に期待する声があり、町村氏と安倍氏は春ごろにも会談したが、安倍氏は回答を保留した。

7787チバQ:2012/08/03(金) 20:56:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120803/elc12080314100000-n1.htm
自民の政権公約最終案 5年間で経済再生、財源に「日本再生債」
2012.8.3 14:08
 自民党は3日、次期衆院選のマニフェスト(政権公約)最終案を発表した。新たな項目として経済再生に向け今後5年間で集中的に改革を進めるため、「日本経済再生・競争力強化基本法」の制定を明記。震災復興や事前防災に大規模投資するための新たな資金調達手段として「日本再生債」の発行も盛り込んだ。

 10日の総務会で正式に決定する方向。早期の衆院解散・総選挙に備え、4月に発表して5月に改定した案を練り直した。

 社会保障・税一体改革に関しては、消費税増税による増収分の使途は「社会保障以外に使わない」と明記した。大規模な公共事業を伴う「国土強(きょう)靱(じん)化」の資金調達にも「財政再建の姿勢を堅持した上での『日本再生債』の発行など」で対応するとし、消費増税に伴う増収分を公共事業などに充てるのではないかとの懸念と批判をかわす狙いがあるとみられる。

 消費税は「当面10%」に引き上げるとし、年金や医療は現行の「社会保険制度」を基本に見直すと強調。限定的な形での集団的自衛権行使を容認する「国家安全保障基本法」の制定や、「天皇は国家元首」とする憲法改正の実現については、5月の改定案を踏襲した。

7788チバQ:2012/08/04(土) 10:28:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012080301188
自民、早期解散へ強硬路線=公明は慎重、足並みに乱れ
 自民党は、新党「国民の生活が第一」など野党7党が内閣不信任決議案を衆院に提出すれば、独自に不信任案を提出する構えを見せた。野田佳彦首相が衆院解散を確約せず、来年度予算編成にも意欲を示したことに、自民党幹部は「ふざけるな」と猛反発。党執行部は強硬路線に踏み切ることで一致した。ただ、公明党は慎重な構えを崩しておらず、足並みに乱れが生じている。
 「(消費増税関連)法案採決前に不信任案を提出したい」。自民党の大島理森副総裁は3日、公明党の漆原良夫国対委員長と会談し、自民党への同調を求めた。しかし、漆原氏は「そうした動きには反対だ」と返答。公明党の井上義久幹事長も同日、自民党の石原伸晃幹事長に対し、「うちは関連法案の成立を最優先に考えている」と伝え、自民党と一線を画す姿勢を示した。
 もともと自民党は、法案成立と引き換えの「話し合い解散」を目指し、首相が応じなければ成立後に首相問責決議案を提出し、政権を追い込む戦略を描いていた。それがここに来て、採決前の不信任案提出の動きに出たのは、生活や共産党などに引きずられた面がある。
 民主、公明両党と消費増税法案に関する3党合意を結んだ自民党としては、消費増税阻止を目的とする生活などの不信任案には賛成しにくい。一方で「反対すれば野田内閣を信任することにつながる」(幹部)ため、別の提案理由による不信任案を考える必要に迫られたのが実情だ。
 仮に自民党と生活などの不信任案が1本化されたとしても、民主党から15人の同調者が必要で、与党側に否決されると、その後の解散戦略は手詰まりとなりかねず、不信任案提出のリスクは大きい。
 一方、公明党は支持母体の創価学会の消費増税に対する慎重論を振り切って、政権への対決路線から協力姿勢に転じており、いまさら後戻りするのは困難だ。同党幹部は「法案成立前の不信任案提出は結局、増税反対の小沢一郎氏を利するだけだ」と、自民党の動きに疑問を呈している。(2012/08/03-21:34)

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7789チバQ:2012/08/05(日) 23:31:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120805-00000057-mai-pol
<自民>消費増税廃案、交渉カードに 党首会談模索も
毎日新聞 8月5日(日)22時11分配信

 自民党は野田佳彦首相が政治生命を懸ける消費増税法案の廃案を交渉カードに、野田政権を今国会中の衆院解散・総選挙に追い込む勝負に打って出た。同党が内閣不信任決議案や首相問責決議案の提出に踏み切れば、野党が多数を占める参院での法案成立は望めなくなる。しかし、民主党の輿石東幹事長ら執行部は早期解散には絶対反対の立場。首相と自民党の谷垣禎一総裁との党首会談で決着を図るしかないとの見方も広がる。

 「野田さんが熱意と覚悟と誠意をもって谷垣さんの心を解かすようなことがないとこの局面は打開できない」

 自民党の田野瀬良太郎幹事長代行は5日のNHK番組で、野田首相が自ら事態の打開に乗り出すよう求めた。自民党幹部によると、岡田克也副総理から同党の大島理森副総裁に党首会談の打診が非公式にあったが、解散の確約を前提としていなかったため断ったという。「あくまで衆院解散を約束させる場」(幹部)として首相側からの正式な申し入れを待つというわけだ。

 法案採決に絡めて「話し合い解散」を求める自民党がお盆前の8日採決を主張し、警戒する民主党執行部がお盆明けへの先送りを画策しているのが現在の対立構図だ。首相は3日、輿石氏にお盆前の10日採決を指示し、5日は記者団に「柔軟性をもって対応しようということで認識が一致した。それを踏まえて明日(6日)から対応してもらえるものと思う」と語った。

 だが、民主党の樽床伸二幹事長代行はNHK番組で、特例公債法案と衆院選挙制度改革関連法案も含め「トータルとして日程を相談する」と消費増税法案の先行採決を否定。「いきなり党首会談ではなく、幹事長間でしっかり議論するプロセスを踏まないと意味がない」と党首会談への警戒感も示した。

 こうした民主党執行部の姿勢は、消費増税を潰してでも解散を回避しようとしていると自民党側には映る。田野瀬氏は「樽床さんはこの局面をなめとったらあかん。野田さんも民主党もこの法案と心中するつもりで取り組まないとうまくいかない」とまくし立てた。事前に石原伸晃幹事長らと打ち合わせた首相への警告だった。

 自民党は公明党に不信任案などの共同提出を働きかけているが、3党合意に参加した公明党は否定的だ。山口那津男代表は5日、千葉市で記者団に「3党合意の大きな意義を失わないようよく相談したい」と語り、自民党に自制を促した。【坂口裕彦、斎川瞳】

7790名無しさん:2012/08/08(水) 17:10:44
午前中の民主、自民、公明3党の国対委員長会談で、自民の求める解散総選挙の確約について、民主党側から「近い将来」という案が提示された。
自民党は即座にこれを蹴り、もともと午前10時までとしていた民主党の回答の期限を昼まで延ばして、新たな提案を待つことにした。昼の国対委員長会談で
(改めて行われた昼の国対委員長会談で)民主党からはゼロ回答。谷垣総裁は、ここで内閣不信任案提出を決断すると思った。が、結局、さらに午後4時まで民主党の反応を見ることに。(???)
民主党からは、党首会談の申し入れがあったとのこと。しかも、午後5時30分の議員総会まで待ってくれ…と。
なぜ、ここまで民主党の都合に合わせねばならないのか、よく分からない。午後5時30分からの民主党議員総会も、どのくらいかかるか、全く分からない。
総会を待っていたら、この問題は、夜までズルズルと行くに決まっている。谷垣総裁、ここらへんで、バシッと決断してください!!
何の具体的な案もなく、野田・谷垣の党首会談をやるつもりなのだろうか?しかも、決着は、夜までずれ込む見込みだ。とてもよくない流れだと思う。(ため息)
最後は、「曖昧な表現」で合意するのだろうか?また、民主党に騙されるのか?嫌な予感は消えない。谷垣総裁は、覚悟を持ってやっているのに…。
http://twitter.com/ichita_y

7791チバQ:2012/08/08(水) 23:38:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012080801170
強硬路線腰砕け=総裁再選に黄色信号?−自民・谷垣氏
 自民党の谷垣禎一総裁は8日夜、野田佳彦首相との党首会談に急きょ応じた。早期の衆院解散を確約しなければ、消費増税関連法案の廃案につながる内閣不信任決議案などの提出を明言していた谷垣氏だったが、首相の「近いうちに信を問う」との妥協案を受け入れた。解散時期はあいまいなままで、谷垣氏の強硬路線は、腰砕けに終わった。
 「近いうちに信を問うということが、(解散の)確約でなくて何なのか」。谷垣氏は会談終了後の記者会見で、険しい表情で何回も繰り返した。そして、首相と2人だけになった場面について問われると、ようやく笑みを浮かべ「(解散について)私の考えを方を開陳したし、首相も考え方を開陳した」と思わせぶりに語った。どこまで突っ込んだ話をしたのか、党内外に臆測を呼ぶのを意識してのことだ。
 谷垣氏は同日午前の段階では、表向き強気の姿勢を崩していなかった。民主、自民、公明3党国対委員長会談で、法案成立後に「近い将来国民の信を問う」との妥協案が提示されたことを聞いた谷垣氏は「この内容では党首会談に臨めない」と断言した。しかし、夜に首相から示された案は「将来」が「うち」に変わっただけ。谷垣氏が大きく譲歩した印象はぬぐえない。
 自民党幹部によると、党本部に詰めていた谷垣氏は解散時期について首相と約1時間電話で協議したが、調整が付かないまま会談を受け入れたという。党内からは早速「何をふらふらやっているのか」(若手)と批判の声が上がった。
 そもそも、3党で合意して衆院を通過させた重要法案を、解散に絡めて廃案にすることも辞さない方針に転じたこと自体が極めて異例。党内では「頭がおかしくなったのか」(森喜朗元首相)と批判が広がり、公明党は「国民に対し説得力はない」(山口那津男代表)と猛反発していた。谷垣氏としては、振り上げた拳を下ろさざるを得なかったのが実情だ。
 「これで総裁再選は難しくなった」(参院中堅)。谷垣氏は来月、党総裁選を控えるが、来月8日までの今国会中に解散がなければ、再選に向け一層厳しさが増しそうだ。(2012/08/08-23:05

7793名無しさん:2012/08/09(木) 14:05:31
自民党内には、不信任案に賛成(造反)を明言する議員もいる@JNN

処分が軽いとみての行動か?

7794名無しさん:2012/08/09(木) 14:55:17
自民、早期解散へ全力 首相「文字通り受け止めを」(08/09 14:36)

 自民党の石原伸晃幹事長は9日の記者会見で、消費税増税法案が10日成立見通しとなったことを踏まえ、野田佳彦首相を全力で早期の衆院解散に追い込む考えを表明した。一方、首相は長崎市内で記者会見し、民主、自民、公明3党首が合意した解散時期に関する「近いうち」との表現について「それ以上でもそれ以下でもない。文字通り受け止めていただきたい」と述べた。

 衆院は9日夕の本会議で、新党「国民の生活が第一」など中小野党が提出した内閣不信任決議案を採決する。自民、公明両党はそれぞれ、8日夜の3党首合意を受け、採決に棄権する方針を決めたため、反対多数で否決される見通しだ。

http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20120809/ma2012080901001698.shtml

7795名無しさん:2012/08/09(木) 15:36:18
自民・石原幹事長、消費税法案成立後は早期に解散に追い込む考え
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00229193.html

野田首相と自民党の谷垣総裁が8日、消費税増税法案の早期成立で合意したことに関して、自民党の石原幹事長は、法案成立後は野田政権を早期の衆議院解散に追い込む考えを示した。
自民党の石原幹事長は「野田政権とは法案成立後、厳しく対峙していきます」、「一日も早い解散を求めていくことに、何ら変わりはございません」と述べ、消費増税法案の成立後、今の国会での衆議院解散に向けて全力を挙げる考えを示した。
自民党の役員会では、大島副総裁が「内閣不信任案や首相問責決議案の提出権は明確に留保されている。新たな戦いが始まった」と強調し、野田政権をけん制した。
一方、国民の生活が第一などが提出した内閣不信任案について、自民党と公明党は、3党の合意を受けて、9日夕方に行われる衆議院本会議での採決で退席する方針を決め、不信任案は否決される見通し。
(08/09 15:20)

7796名無しさん:2012/08/09(木) 17:29:48
復興相らの更迭要求=自民・脇氏

 自民党の脇雅史参院国対委員長は9日、国会内で民主党の池口修次参院国対委員長と会談し、委員会審議の際の言動が不誠実で看過できないとして、平野達男復興相、吉田治国土交通副大臣の更迭と、玉置一弥参院復興特別委員長の交代を要求した。自民党は消費増税関連法案成立後、あらゆる手だてで野田政権を衆院解散に追い込む構えで、復興相らの責任追及はその一環とみられる。
 この後、脇氏は記者団に、平野復興相が3日の特別委で質問されていないのに答弁したとして「質問権を剥奪した」と指摘。また、吉田副大臣が委員会を無断で中座したことも問題視し、玉置氏も吉田氏の行動を「よくあること」と注意しなかったため、「中立公平な委員長としてあるまじき言動だ」と批判した。 (2012/08/09-16:58)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012080900824

7797名無しさん:2012/08/09(木) 21:24:29
自民、評価は二分=若手・参院に不満−党首会談

 衆院解散の確約を求めていた自民党の谷垣禎一総裁が8日の野田佳彦首相との会談で、「近いうちに国民に信を問う」ことで折り合いをつけたことについて、自民党内の受け止めが割れている。消費増税関連法案の頓挫を懸念していたベテランら増税推進派は谷垣氏の判断を評価。これに対し、若手や参院側が中心の主戦論者は不満を抱き、解散先送りが色濃くなれば、9月の総裁選をにらんで谷垣降ろしの動きが具体化するとみられる。
 「断言する。この(消費増税)法案を通した後、必ず(政権を)追い詰めていく。この仕事に一身を懸けたい」。谷垣氏は9日の党両院議員総会でこう強調した上で、結束を呼び掛けた。
 増税推進派の古賀派の古賀誠会長は9日の同派会合で「こういう形で決着したのはよかったのではないか」と、谷垣氏を率直に評価した。
 他派の会合でも、谷垣氏を援護する発言が出た。町村派の町村信孝会長は「近いうちとは、常識的には今国会中と受け止めるのが自然だ」。麻生派の麻生太郎会長も「近いうちに飯を食おうと言ったら、普通は2週間かそこらだ」と述べた。
 ただ、「近いうち」の解釈はさまざまで、首相に逃げ道を残した面は否めない。町村派の会合では、若手らから「あてにならない」「国民に説明が付かない」との不満が相次いだ。
 この間、自民党内では若手を中心に強硬論が台頭し、小泉進次郎青年局長ら有志は1日、3党合意の破棄を谷垣氏に申し入れていた。参院側も、法案成立前の首相問責決議案提出を準備するなど、臨戦態勢に入っていた。それだけに、協調路線に転じた谷垣氏に失望する向きは少なくない。
 「慰労会をやろう」。党首合意を受け、衆院一体改革特別委員会筆頭理事を務めた伊吹文明元幹事長は、強硬派の衛藤晟一参院一体改革特別委筆頭理事にこう声を掛けたが、衛藤氏は皮肉交じりに「近いうちに」と答えた。(2012/08/09-21:18)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012080901106

7798チバQ:2012/08/09(木) 23:42:29
中川秀直元幹事長や小泉進次郎青年局長、菅義偉組織運動本部長、塩崎恭久元官房長官、河井克行元法務副大臣、柴山昌彦元外務政務官、松浪健太元内閣府政務官
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012080901058
中川秀、小泉進氏ら自民で7人造反=不信任採決、民主は鳩山氏ら欠席
 9日の衆院本会議での新党「国民の生活が第一」など野党6党提出の内閣不信任決議案の採決で、自民党の中川秀直元幹事長や小泉進次郎青年局長ら7人が、党の方針に反して賛成票を投じ、造反した。自民党は採決前に退席する方針を決めて本会議に臨んでいた。
 造反者の扱いについて、谷垣禎一総裁は同日のBS番組で「なかなか処分はしにくい。(党方針に)納得できないのは全く分からないわけではない」と述べ、処分はしない考えを示した。
 ほかに造反したのは、菅義偉組織運動本部長、塩崎恭久元官房長官、河井克行元法務副大臣、柴山昌彦元外務政務官、松浪健太元内閣府政務官。
 中川氏は本会議後、造反の理由について記者団に「多くの国民の皆さんも野田内閣を信用していない。国民の声なき声を考えて行動した」と語った。小泉氏は「民主党政権には任せられないという思いが乗った賛成票だ。これ以外の選択肢はあり得ない」と強調した。
 一方、民主党は、消費増税関連法案の衆院採決で反対した造反組のうち、鳩山由紀夫元首相と川内博史、辻恵、中川治各氏が「体調不良」を理由に本会議を欠席した。鳩山氏らについて、民主党幹部は「体調が理由なので処分は検討しない」としている。 (2012/08/09-23:24)

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7799名無しさん:2012/08/09(木) 23:43:38
2012年8月9日23時20分
不信任案、小泉進次郎氏ら7人造反 総裁選対抗馬模索も

内閣不信任決議案の記名投票を行う衆院本会議で、ほとんどの自民党議員が途中退出した後も本会議場に残った(手前から)菅義偉、中川秀直の両氏。2人は投票で賛成票を投じた=9日午後、仙波理撮影

 野田内閣不信任決議案の採決では、欠席を決めた自民党の小泉進次郎・青年局長ら7人が衆院本会議に出席して賛成票を投じた。いずれも谷垣禎一総裁に批判的な議員。9月の党総裁選に向けて「反谷垣」の軸になる可能性もある。

 賛成票を投じたのは、小泉氏のほか中川秀直元幹事長、菅義偉元総務相、塩崎恭久元官房長官、河井克行元法務副大臣、柴山昌彦、松浪健太両衆院議員。

 小泉氏は採決後、記者団に「消費増税法案を通すには欠席せざるを得ない事情はあるだろうが、(自民党は)民主党政権を信任するのか、不信任なのか、そんな思いが残る人がいるのではないか」と述べ、執行部の対応に疑問を表明。中川氏も「直前まで不信任という方向だったのに、どうしてくるくる変わるのか。理解できない」と批判した。
http://www.asahi.com/politics/update/0809/TKY201208090663.html

7800チバQ:2012/08/09(木) 23:45:28
http://www.asahi.com/politics/update/0809/TKY201208090663.html
不信任案、小泉進次郎氏ら7人造反 総裁選対抗馬模索も
内閣不信任決議案の記名投票を行う衆院本会議で、ほとんどの自民党議員が途中退出した後も本会議場に残った(手前から)菅義偉、中川秀直の両氏。2人は投票で賛成票を投じた=9日午後、仙波理撮影

 野田内閣不信任決議案の採決では、欠席を決めた自民党の小泉進次郎・青年局長ら7人が衆院本会議に出席して賛成票を投じた。いずれも谷垣禎一総裁に批判的な議員。9月の党総裁選に向けて「反谷垣」の軸になる可能性もある。

 賛成票を投じたのは、小泉氏のほか中川秀直元幹事長、菅義偉元総務相、塩崎恭久元官房長官、河井克行元法務副大臣、柴山昌彦、松浪健太両衆院議員。

 小泉氏は採決後、記者団に「消費増税法案を通すには欠席せざるを得ない事情はあるだろうが、(自民党は)民主党政権を信任するのか、不信任なのか、そんな思いが残る人がいるのではないか」と述べ、執行部の対応に疑問を表明。中川氏も「直前まで不信任という方向だったのに、どうしてくるくる変わるのか。理解できない」と批判した。

7801名無しさん:2012/08/10(金) 00:27:22

合意ほごなら不信任案=谷垣自民総裁

 自民党の谷垣禎一総裁は9日夜、BSフジの番組に出演し、内閣不信任決議案と野田佳彦首相に対する問責決議案について「今国会中に出さないと言っているわけではない。自主的に衆院を解散しなければ不信任、問責が出てくるのは当然だ」と述べ、首相が「近いうちに国民に信を問う」との合意をほごにすれば提出する考えを示した。
 首相が特例公債法案の早期成立に期待を示したことに関し、谷垣氏は「冗談ではない。国民に信を問うた後に整理すれば十分だ」と語り、解散が先決と強調。首相との信頼関係を問われたのに対しては「既に崩壊しつつあるのかもしれない」と、首相をけん制した。 (2012/08/10-00:16)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012081000008

7802名無しさん:2012/08/10(金) 00:30:49
再選に改めて意欲=谷垣自民総裁

 自民党の谷垣禎一総裁は9日夜、BSフジの番組で、9月の総裁選への対応について「私は自民党を政権に戻すのが役目だと言ってきた。そういう責任を途中で投げ出すのは、あまり政治家としていいことだとは思わない」と述べ、再選を目指して出馬することに改めて意欲を示した。 (2012/08/09-23:26)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012080901188

7803名無しさん:2012/08/10(金) 14:34:10
進次郎議員自民造反 処分覚悟記事を印刷する

 自民党の小泉進次郎青年局長(31)ら7議員が9日、「国民の生活が第一」など中小野党6党が提出した内閣不信任決議案の採決で、消費税増税法案の成立を優先して棄権した党方針に反し、賛成票を投じた。進次郎氏は「民主党政権を信任できるわけがない。これ以外に選択肢はあり得ない」と断言。野田内閣を信任はできないが、法案成立に協力するため不信任案の賛否を見送って本会議場を去った同僚議員と、対照的だった。

 終了後、進次郎氏は、谷垣禎一総裁が「近いうち」の衆院解散で合意したことに「最後は総裁の決断。近いうちに、信を問うよう持って行ってくれると信じるしかない」と述べたが、「解散は確約が取れるわけがない。野党は、解散せざるを得ない環境をどうつくるかが仕事」とも指摘した。「国民の中には、自民党は(内閣)信任なのか、不信任なのかと思う人もいると思う」と述べ、採決棄権が自民党の評価に影響しかねないと懸念も示した。

 進次郎氏は今月1日、民主党が3党合意の前提を覆したとして、合意の破棄と早期の衆院解散に追い込むべきという緊急声明を、谷垣氏に提出。その後も党地方組織に呼び掛け、倒閣への強硬路線を引っ張ったことから、自身の行動に筋を通した。中川秀直元幹事長らベテラン議員も同調し、密室合意への反発は、若手からベテランに広がった。

 進次郎氏は今年4月にも、郵政民営化路線を見直す法案の採決で反対票を投じ、厳重注意処分を受けた。「今回、処分があれば受ける」と述べたが、影響力が強い立場を考慮し、党の処分は見送られる方針だ。

 不信任案は民主党などの反対多数で否決され、消費税増税法案は今日10日に可決、成立する。進次郎氏は「民主党政権の役目は終わった。1日も早く終わらせるために声を上げる」と、「8月勝負」と位置付ける政権への攻勢を続ける考えも示した。【中山知子】

 ◆民主・自民造反議員 野田内閣不信任決議案に関する9日の衆院本会議採決で、賛成票を投じた民主、自民両党の造反者は次の通り。(敬称略、かっこ内は選挙区と当選回数)

 【民主党2人】小泉俊明(茨城3<3>)、小林興起(比例東京<5>)

 【自民党7人】柴山昌彦(比例北関東<3>)、菅義偉(神奈川2<5>)、小泉進次郎(神奈川11<1>)、松浪健太(比例近畿<3>)、河井克行(比例中国<4>)、中川秀直(比例中国<10>)、塩崎恭久(愛媛1<5>)

 [2012年8月10日8時5分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20120810-998265.html

7804名無しさん:2012/08/10(金) 15:24:47
自民、いじめ対策を公約に追加 次期衆院選2012年8月10日

 自民党は10日、総務会を党本部で開き、次期衆院選マニフェスト(政権公約)最終案を了承した。大津市の中2男子自殺をはじめ、いじめが深刻な社会問題化しているのを受け対策を追加した。早期の衆院解散・総選挙に備えた選挙準備の一環だ。
 いじめ対策は「学校教育全体を通じ規範意識(道徳)を徹底する」と明記。学校や教育委員会の隠蔽体質の是正を掲げた。
 主要項目は5月の改訂案を踏襲。消費税は「当面10%」に引き上げるとし、増収分の使途は社会保障分野に限定し、年金や医療は現行の「社会保険制度」を基本に見直すとした。「天皇は国家元首」とする憲法改正の実現も盛り込んだ。
(共同通信)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-195481-storytopic-1.html

7805名無しさん:2012/08/10(金) 17:50:30
これで2回目 進次郎「造反」でも処分ナシの異常

2012年8月10日 掲載
「地方票」握られ誰も逆らえない

 9日行われた内閣不信任案の採決で、自民党の小泉進次郎(31)が仲間6人と一緒に“造反”した。「欠席」という党の方針を無視して“賛成票”を投じた後も、悪びれもせず「これ以外の選択肢はあり得ない」と、平然と言い放った。谷垣総裁は完全にコケにされた格好である。
 ところが、自民党は、一切処分をしない方針だ。
「進次郎が造反したのは、これで2回目です。4月にも〈郵政改革法案〉の採決で反旗を翻している。ところが“厳重注意”でお茶を濁し、今回も処分ナシで済ませる予定です。なぜ造反したのか、尋問もしない。そもそも、進次郎を処分対象にしないために、事前に“党議拘束”もかけなかった。1年生議員の行動に、ここまで執行部が神経を使うのは異常です。進次郎は、誰も文句を言えない“聖域”になっています」(自民党事情通)
 いまや、進次郎と一緒に造反すれば処分されないと、自民党議員は安心している始末だ。ここまで執行部が気を使うのは、進次郎を敵に回したくないからだ。
「選挙になったら、進次郎は応援弁士の人気ランキング1位でしょう。長老でもプライドを投げ捨て、1年生の進次郎に応援を頼むとみられています。それ以上に、谷垣総裁や、“ポスト谷垣”を狙う連中が脅威を感じているのは、進次郎が“地方票”をガッチリ押さえ始めていることです。進次郎は『青年局長』という役職を最大限に利用して、全国の都道府県連のメンバー、つまり優秀な地方議員とのネットワークを急速に広げている。恐らく、父親の純一郎から『地方に仲間をつくっておけ』と言われたのでしょう。自民党の総裁選は、地方票がカギを握るだけに、進次郎に嫌われたくないのがホンネです」(自民党関係者)
 まだ31歳の男に誰も逆らえないのだから、自民党も末期的だ。
http://gendai.net/articles/view/syakai/138106

7806名無しさん:2012/08/10(金) 18:13:05
進次郎造反で谷垣おろし加速
2012年08月10日 18時00分

 9日の内閣不信任案決議は棄権で固まっていた自民党から7人が賛成に回り、反谷垣の姿勢を鮮明にした。次代のエース小泉進次郎衆院議員(31)も造反し、谷垣禎一総裁(67)の再選も危うくなってきた。

 不信任案に賛成したのは小泉氏のほかに中川秀直氏(68)、菅義偉氏(63)、塩崎恭久氏(61)、河井克行氏(49)、柴山昌彦氏(46)、松浪健太氏(40)の計7人。小泉氏は「民主党政権には任せられないという思いが乗った賛成票で、これ以外の選択肢はない」と言い切った。

 造反議員の1人は本紙に「何に怒ってるかって、筋が通らないことにですよ! 棄権だなんてどうやって国民に説明するんですか? 筋でいえば、自民党が不信任案を出すべきだった」とぶちまけた。

 今後は「7人で話し合って、自民党内でどうにかできるよう動いていく」と谷垣降ろしをほのめかす。しかし、懸念もある。民主党の輿石東幹事長(76)は9日の会見で「(9月の党首選で)2人がいなくなったら話は終わりだろう」と発言。谷垣氏を代えれば、民主党に約束をほごにする口実を与えることになりかねない。

 これには「輿石発言はおかしい。これは党と党との約束だ。誰が党首であろうと関係がない」と前出の造反議員らが反発。谷垣降ろしに支障はないという。



 一方、野田佳彦首相(55)も安泰ではない。8日の3党首会談で「近いうちに信を問う」と解散を約束したが、民主党関係者は「野田氏を降ろせば、谷垣氏との約束なんてなかったことになりますからね」とせせら笑っている。

http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/29834/

7807名無しさん:2012/08/10(金) 22:47:16
造反進次郎氏ら7人は戒告

 自民党は10日、中小野党が提出した内閣不信任決議案をめぐる9日の衆院本会議採決で、棄権するとの党方針に反し賛成票を投じた中川秀直元幹事長や小泉進次郎青年局長ら7人を戒告処分とする方針を固めた。13日に決める。

 造反したのは他に菅義偉元総務相、塩崎恭久元官房長官、河井克行、柴山昌彦、松浪健太各衆院議員。戒告は8段階ある処分のうち、下から2番目に軽い。

 執行部には「野田内閣を信任できない気持ちは理解できる」と不問に付す意見もあったが、「いつも同じ顔触れが造反している」として処分することにした。(共同)

 [2012年8月10日22時36分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120810-998668.html

7808名無しさん:2012/08/10(金) 22:49:29
>>7807
>執行部には「野田内閣を信任できない気持ちは理解できる」と不問に付す意見もあったが、「いつも同じ顔触れが造反している」として処分することにした。(共同)

7809名無しさん:2012/08/10(金) 23:05:44
不信任決議案に賛成の自民7人、党が厳重注意に

 自民党は10日、衆院本会議での9日の内閣不信任決議案採決で、党の欠席方針に反し賛成票を投じた中川秀直元幹事長や小泉進次郎党青年局長ら7人について、石原幹事長から13日に厳重注意する方針を決めた。

 「野田内閣は信任できない」との7人の主張に理解できる点もあるとして、党規律規約上の「処分」は見送った。党執行部は不信任案の採決で、党議拘束をかける手続きを取らなかった。

(2012年8月10日21時26分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120810-OYT1T01143.htm

7810名無しさん:2012/08/11(土) 00:16:37
造反の7人、戒告で調整=自民

 自民党は10日、内閣不信任決議案を採決した9日の衆院本会議で、党の退席方針に反して不信任案に賛成票を投じた中川秀直元幹事長や小泉進次郎青年局長ら7人について、党規律規約上の「戒告」とする方向で調整に入った。戒告は、8段階ある処分の中で軽い方から2番目。党則順守の勧告よりも重く、党の役職停止よりも軽い。
 谷垣禎一総裁は当初、「なかなか処分はしにくい」と、処分を見送る考えを示していたが、執行部内の意見も踏まえ、一定のけじめが必要と判断した。党内には、口頭での厳重注意にとどめるべきだとの意見もあり、週明けに最終決定する。 (2012/08/10-23:42)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012081001311

7811チバQ:2012/08/11(土) 08:24:08
>>7660
林芳正支持じゃなかったのか?
>>7080のグループ新世紀もなかったことになってんだろうなあ

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120808-OYT1T00291.htm
自民・西村氏、勉強会結成…総裁選視野か

 自民党の西村康稔元外務政務官(49)(無派閥)は7日、中堅・若手議員による派閥横断の勉強会「経済活力・雇用創出研究会」を結成し、党本部で初会合を開いた。

 9月の次期総裁選をにらみ、足場作りに動き始めたとの見方が出ている。代表は西村氏が務め、石田真敏(山崎派)、梶山弘志(無派閥)両衆院議員ら25人が出席した。会合後、西村氏は9月の党総裁選について「考えを託せる人に託すが、誰もいなければ自分がやることもありえる」と語った。

(2012年8月8日09時17分 読売新聞)

7812チバQ:2012/08/11(土) 08:35:20
小泉直系「新自由主義」の面々って感じですね
河合だけは鳩山邦夫シンパで毛色違う気がするけど


小泉進次郎衆院(31)
中川秀直(68)
菅義偉(63)
塩崎恭久(61)
河井克行(49)
柴山昌彦(46)
松浪健太(40)

7813名無しさん:2012/08/11(土) 15:56:13

三原じゅん子氏が怒!韓国の暴挙許すな!ナメられまくりの民主政権2012.08.11

 韓国の李明博大統領による島根県・竹島に上陸に対し、日本国内で猛烈な批判がわき起こっている。領土問題に強い関心を持つ、自民党の三原じゅん子議員は「わが国の主権を深く傷つける暴挙を許してはならない。これは民主党外交の破綻。民主党政権は他国からナメられている」と警告を発した。

 日本政府の中止要請を無視した、挑発的で非友好的な李大統領の行動。政権交代以来、民主党政権は「不法占拠」という表現を封印し、解決済みの慰安婦問題でも韓国に迎合し、皇室の財産である朝鮮王朝儀軌までも引き渡してきた。その結果がこれである。

 三原氏は「武藤正敏駐韓日本大使を一時帰国させるというが、それでは手ぬるい。李大統領は軍のトップ。軽い抗議で済ませれば韓国をさらに増長させ、竹島の不法支配を強化させることになりかねない。私は韓国との外交関係を見直すべきだと思っている」という。

 日本国内では「韓国製品の不買運動」や「民主党政権が拡充した『日韓通貨スワップ』の再考」といった意見も出ている。三原氏は続ける。

 「中国もロシアも、日本がどんな対応をするかを注視している。民主党政権が断固たる対応をしなければ、(中露などが)尖閣諸島や北方領土で乗じてくるはずだ。座して死を待つのは民主党だけにしてほしい。日本国民を悲劇に巻き込むことは私が許さない」 (安積明子)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120811/plt1208111444002-n1.htm

7814名無しさん:2012/08/11(土) 16:33:14
民主党はどうせ90議席程度しか取れないのだから「一年でも長く与党議員でいたい」と任期満了まで先延ばしにすると思うのであります。


「10月解散を首相は想定」 自民・石原幹事長
2012年8月11日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012081102000247.html
 自民党の石原伸晃幹事長は十一日午前の民放テレビ番組で、民主、自民、公明三党首が「近いうちに」との表現で合意した衆院解散時期に関し「野田佳彦首相の念頭にあるのは十月だと思う」と述べ、首相は秋の臨時国会での解散を想定しているとの見方を示した。

 同時に「九月八日までの今国会会期中に『解散する』と言わせる状況をつくる。九月解散にどう持っていくかが終盤国会の焦点だ」とも述べ、会期末までに解散に追い込む考えを強調した。

 懸案の衆院選挙制度改革と、二〇一二年度予算執行に不可欠な公債発行特例法案については「小選挙区定数の『〇増五減』は手を付けなければならない。公債法案は時間切れで届かない」と語った。

7816名無しさん:2012/08/12(日) 14:19:17
「無血開城あり得ぬ」=自民・小泉氏

 自民党の小泉進次郎青年局長は12日、仙台市で講演し、「政権(奪還)への道で、無血開城なんてあり得ない」と述べ、野田佳彦首相を今国会中の衆院解散に追い込むため、党執行部は対決姿勢を強めていくべきだとの考えを示した。

 小泉氏は「自民党は与党時代が長く、頭が良くていい子だから(民主党に)足元を見られている。特例公債法案も選挙制度改革(関連法案)も、何でもお付き合いしてくれると思われている」と指摘。自身が党方針に反して内閣不信任決議案に賛成したことに関し「こんなになめられていいのかと悔しかった」と説明した。 (2012/08/12-14:01)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012081200183

7817名無しさん:2012/08/12(日) 18:11:03
777 :無党派さん:2012/08/12(日) 16:49:39.06 ID:PlyspSbm


ジャーナリスト 田中稔 @minorucchu 1分

【速報】共同通信調査。比例代表でどの政党に投票か。
民主14・3(14・1)自民23・5(19・2)生活4・2(5・6)公明2・7(3・3)
共産3・9(3・6)社民0・9(0・6)みんな5・4(4・6)大阪維新10・7(13・2)。
維新が下落。自民が急上昇。
https://twitter.com/minorucchu/status/234556758574628864

7819名無しさん:2012/08/12(日) 22:18:24
特例公債法案、解散なら協力も…石原幹事長

 自民党の石原幹事長は12日のNHK番組で、赤字国債発行に必要な特例公債法案について、今国会中の衆院解散が担保されれば、野田首相が強い意欲を示す同法案の会期内成立に協力する可能性を示唆した。

 石原氏は「もし首相が心から谷垣総裁を説得すれば、(今国会中の法案成立の可能性は)ゼロではない。(衆院解散・総選挙への首相の対応も)大きい一つの要素だ」と述べた。

 また「(解散時期は)10月、あるいは(9月8日の)今国会会期末までの二つに絞られてくる。一日も早い解散がベストだ」とも語り、今国会中の解散を重ねて求めた。

 一方、民主党の輿石幹事長は同じ番組で、「今の国会で解散できる状況にはない」と強調。特例公債法案、「1票の格差」是正を含む衆院選挙制度改革法案、9月に発足予定の原子力規制委員会の国会同意人事を挙げ、「三つをこの国会中に仕上げるとすれば(解散は)難しい」と指摘した。

(2012年8月12日18時43分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120812-OYT1T00501.htm

7820名無しさん:2012/08/12(日) 23:41:29
衆院比例の投票先「維新」16%…読売世論調査

 読売新聞社の全国世論調査で、次期衆院比例選の投票先について政党・政治団体名を挙げて聞くと、橋下徹大阪市長が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が16%となり、トップの自民21%に次いだ。

 民主は11%で3番目だった。維新は地元の近畿以外でも支持を集め、その勢いは全国に広がっている。

 衆院ブロック別(回答数の少ないブロックはまとめた)にみると、維新を挙げた人は近畿ではトップの29%だった。「北関東」「南関東」「東京」「北陸信越・東海」「中国・四国」「九州」では自民に次ぐ2番目。「北海道・東北」では自民、民主に次ぐ3番目だった。

 今年2月調査以降、無党派層は50%を超える状況が続いている。維新への期待感の広がりは、既成政党に対する国民の強い不満が表れたものとみられる。

(2012年8月12日23時21分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120812-OYT1T00765.htm

7821名無しさん:2012/08/13(月) 17:37:32
自民 造反の7人を戒告処分に
8月13日 14時58分
自民党は、国民の生活が第一など野党6党が提出した内閣不信任決議案の衆議院本会議での採決の際、党の方針に従わず、決議案に賛成した中川元幹事長ら7人を、「戒告」の処分とすることを決めました。

国民の生活が第一など野党6党が提出した、野田内閣に対する不信任決議案は、先週の9日、衆議院本会議で採決が行われ、民主党などの反対多数で否決されました。
自民党は「消費税率の引き上げに反対の理由で提出された決議案には賛成できないが、野田内閣を信任することもできない」として、採決を欠席しましたが、中川元幹事長や小泉進次郎青年局長ら7人は、党の方針に従わず、決議案に賛成しました。
これを受けて、自民党の石原幹事長は13日、7人を党の規約で定められた処分のうち、2番目に軽い「戒告」の処分とすることを決めました。
そして、中川氏や小泉氏ら4人を党本部に呼んで、直接伝えたほか、所用などで来れなかった菅元総務大臣らには文書で伝えました。
このあと、中川氏は記者団に対し、「処分は受け入れるが、自民党支持者の大多数は野田内閣を信任しておらず、当然のことをしただけだ」と述べました。
また、小泉氏は「処分は重く受け止めるが、民主・自民・公明の3党合意を破棄するよう谷垣総裁に申し入れたけじめもあり、賛成以外は考えられなかった」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120813/k10014246801000.html

7823名無しさん:2012/08/13(月) 20:24:11
秋解散にらみ「谷垣降ろし」も=自民総裁選、盆明け本格化

 自民党の谷垣禎一総裁の任期切れに伴う9月の総裁選に向け、盆明け以降、動きが本格化する。谷垣氏は今国会中に野田佳彦首相を衆院解散に追い込み、総裁再選につなげたい考え。ただ、今国会中に解散がなければ「谷垣降ろし」が強まるのは必至で、党内の綱引きが活発になりそうだ。
 「3年前に党首になったとき、もう1回自民党を政権に戻すのが私の役目だと言ってきた。途中で投げ出すのはいいことだと思わない」。谷垣氏は9日のBSフジの番組でこう語り、再選に改めて意欲を示した。
 総裁選は9月21日の民主党代表選、同22日の公明党代表選に重ならないよう、同23日投開票が有力視されている。谷垣氏のほか、石破茂前政調会長、石原伸晃幹事長、町村信孝元官房長官らの出馬が取り沙汰されているが、表明はまだない。谷垣氏が首相と合意した「近いうちに解散」がいつになるかで、環境が大きく変わるためだ。
 自民党内では、今国会中に解散があれば総裁選をまたぐ形での「9月7日解散−10月14日投開票」や、臨時国会中の「10月解散」などの見方が浮上。谷垣氏周辺はこうした日程であれば「党内の大勢は混乱回避を優先し、谷垣氏の再選支持に回る」と見ている。
 しかし、民主党政権を解散に追い込めずにいる谷垣氏への不満が若手らを中心に渦巻いている。石破氏周辺は「今国会中の解散がないと分かった時点でキックオフだ」と言明する。石原氏も、谷垣氏が出馬を断念した場合に備え、自身を囲む「勁草の会」の会合を重ねるなど基盤固めに余念がない。12日の民放番組で「総裁選で選挙の顔を替えるのか」と問われ「選挙がいつになるかがポイントだ」と述べた。
 最大派閥である町村派の会長を務める町村氏は2日、同派の安倍晋三元首相に総裁選出馬の意向を伝え支援を求めたが、安倍氏は即答しなかった。安倍氏も再挑戦をうかがっているとされ、一本化できるかは微妙だ。
 古賀派の林芳正政調会長代理(参院山口)も意欲を示すが、衆院へのくら替えに向けた調整が進まず、出馬は不透明。不出馬の場合は、石破氏支援に回るとみられる。(2012/08/13-19:58)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;k=2012081300812

7824チバQ:2012/08/14(火) 17:32:02
谷垣氏のほか、石破茂前政調会長、石原伸晃幹事長、町村信孝元官房長官らの出馬が取り沙汰


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012081300812
秋解散にらみ「谷垣降ろし」も=自民総裁選、盆明け本格化
 自民党の谷垣禎一総裁の任期切れに伴う9月の総裁選に向け、盆明け以降、動きが本格化する。谷垣氏は今国会中に野田佳彦首相を衆院解散に追い込み、総裁再選につなげたい考え。ただ、今国会中に解散がなければ「谷垣降ろし」が強まるのは必至で、党内の綱引きが活発になりそうだ。
 「3年前に党首になったとき、もう1回自民党を政権に戻すのが私の役目だと言ってきた。途中で投げ出すのはいいことだと思わない」。谷垣氏は9日のBSフジの番組でこう語り、再選に改めて意欲を示した。
 総裁選は9月21日の民主党代表選、同22日の公明党代表選に重ならないよう、同23日投開票が有力視されている。谷垣氏のほか、石破茂前政調会長、石原伸晃幹事長、町村信孝元官房長官らの出馬が取り沙汰されているが、表明はまだない。谷垣氏が首相と合意した「近いうちに解散」がいつになるかで、環境が大きく変わるためだ。
 自民党内では、今国会中に解散があれば総裁選をまたぐ形での「9月7日解散−10月14日投開票」や、臨時国会中の「10月解散」などの見方が浮上。谷垣氏周辺はこうした日程であれば「党内の大勢は混乱回避を優先し、谷垣氏の再選支持に回る」と見ている。
 しかし、民主党政権を解散に追い込めずにいる谷垣氏への不満が若手らを中心に渦巻いている。石破氏周辺は「今国会中の解散がないと分かった時点でキックオフだ」と言明する。石原氏も、谷垣氏が出馬を断念した場合に備え、自身を囲む「勁草の会」の会合を重ねるなど基盤固めに余念がない。12日の民放番組で「総裁選で選挙の顔を替えるのか」と問われ「選挙がいつになるかがポイントだ」と述べた。
 最大派閥である町村派の会長を務める町村氏は2日、同派の安倍晋三元首相に総裁選出馬の意向を伝え支援を求めたが、安倍氏は即答しなかった。安倍氏も再挑戦をうかがっているとされ、一本化できるかは微妙だ。
 古賀派の林芳正政調会長代理(参院山口)も意欲を示すが、衆院へのくら替えに向けた調整が進まず、出馬は不透明。不出馬の場合は、石破氏支援に回るとみられる。(2012/08/13-19:58

7825名無しさん:2012/08/15(水) 05:38:49
>>7820
衆院比例の投票先、読売世論調査

>民主は11%で3番目だった。

自民21%>維新16%>民主11%

7826名無しさん:2012/08/16(木) 09:10:10
自民・小泉進次郎は首相に上り詰めるか!造反しても大アマ処分
2012.08.16

 9日、みんなの党が主導して自公を除く野党から国会に提出された内閣不信任案。残念ながら否決されたが、今の政界事情を明快にあぶり出し、国民の前に明らかにするリトマス試験紙の役割を十分に果たした。

 この内閣不信任案に対する野党自民党の最善手は、もちろん「ちゃぶ台返し」、3党合意破棄で賛成することだった。そうすれば、次期総選挙で自民党は第1党に返り咲き、政権奪取となっただろう。

 谷垣禎一自民党総裁は一時3党合意破棄のそぶりを見せたが、結局欠席と完全な腰砕けだった。そうした結末ならはじめから拳を振り上げないほうがいい。期待を持たせて失望させるのは政治家としてもっともやっていけないこと。やはり「増税3兄弟」だったのだ。長男は勝栄二郎財務事務次官、双子の弟が野田佳彦首相と谷垣氏である。

 一方、ここで株を上げたのが小泉進次郎氏。自公を除く野党が内閣不信任案を提出する動きを察知すると、若手で3党合意破棄をぶち上げた。この動きの背後には、父親の純一郎氏がいた。野党なのに解散のイニシアチブを持てるなら使えというまっとうな政局観である。そして、9日の不信任案の採決では父譲りの政局観をもつ小泉進次郎氏は賛成で筋を通し存在感を発揮した。

 自民党は、小泉氏が造反すると厳しい処分ができないという神話ができてしまった。郵政民営化改悪法案でも、小泉氏ら4人(中川秀直氏、菅義偉氏、平将明氏)が造反したが、注意だけと事実上おとがめなしだった。

 今回も小泉氏ら7人(柴山昌彦氏、菅義偉氏、松浪健太氏、河井克行氏、中川秀直氏、塩崎恭久氏)が造反したが、谷垣総裁自身が、党方針について「納得できないのは全くわからないわけではない」とポロリと漏らしたこともあって、戒告処分にとどまった。小泉氏の影響力を考えて自民党が厳しい処分をできなかったのだ。

 31歳の1年生議員なのに、既に大物政治家以上の存在感である。43歳の橋下徹大阪市長と並んで将来の首相候補と期待する声もある。

 父親の純一郎氏と似ている点については「サウンドバイト」と呼ばれる短いフレーズで語ること。テレビを中心とするマスコミで、発言が効果的に取り上げられ、有権者へと伝わるための話法であるが、なかなか訓練しても難しい。これをやすやすとやってのけるのはたいしたものだ。

 小泉氏は、米コロンビア大に留学し、その後、戦略国際問題研究所の研究員を経て日本に帰国している。その当時のことを知る人は、小泉氏のことを「偉ぶらず、礼儀正しい好青年」と評価していた。外国人なのでお世辞抜きだろう。この点、変人といわれた父親とは違うという人もいる。

 自民党内ではほかに有望な若手がいないので、10年も経たないうちにスターになることが確実だろう。どこかで1度や2度の挫折もあるだろうが、それを肥やしにして成長できれば、政治家一家の継承者になれるはずだ。(元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120816/plt1208160730002-n1.htm

7827名無しさん:2012/08/16(木) 13:14:56
 08月16日のニュース(政治)
長崎新聞

谷垣氏「政権対応に問題」と批判 尖閣上陸、自民抗議も検討(08/16 12:53)

 自民党は16日昼、香港の活動家らが沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)に上陸したことを踏まえ「外交部会・領土に関する特命委員会合同会議」を党本部で開いた。谷垣禎一総裁は「深刻な事態が起きた。毅然たる態度で抗議する必要がある。民主党政権の対応は極めて問題があった」と述べ、政権を批判した。

 会議では、外務省や海上保安庁から一連の経緯に関する説明を聞き今後の対応を協議、抗議声明発表などを検討する。

 政府は、沖縄県警に入管難民法違反(不法上陸、不法入国)容疑で逮捕された14人について、強制送還する方向で調整している。

http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20120816/po2012081601001507.shtml

7828名無しさん:2012/08/17(金) 04:47:58
ジャーナリスト・東谷暁 危機助長する谷垣氏の倒錯
2012.8.17 03:02

 どのように考えても、民主党による事実上の単独政権は命脈がつきている。たとえ、秋に総選挙が行われても、いまのような形で民主党の支配が続くことはありえないだろう。

 民主党政権の最大の失態は外交であることは明らかだ。同政権が成立してから、米国との関係が悪化し、中国の尖閣諸島における干渉を許し、北方領土にはロシアの大統領が訪れただけでなく同国のミサイルが配備され、いままた竹島の韓国大統領訪問を阻止できない。

 救いようがないと思われるのが、こうした外交における失態の連続のなかで、国民の批判がこの分野であまり高まらないことだ。今月はいわゆる「終戦記念日」の月でもあることから、マスメディアは「平和への祈り」を奏でるのに余念がない。

 本来なら、いまのように民主党政権の基盤が決定的に揺らいでいるときこそ、対外的な不如意は激しい批判となって噴出してもおかしくないはずだが、いまだに続く平和主義の悪習がこの劣悪な政権をかろうじて救っている。これを歴史の皮肉というには、あまりにも情けない状況というしかない。

 日本国内では、いまだにTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)が、中国封じ込めの有力な手立てであり、その推進は安全保障も強化するという論者がいる。それどころか、同協定は安全保障が本質だなどと言う政府高官すらいるほどだ。

 しかしすでにバーシェフスキー元米通商代表部代表が、経済的な中国封じ込めは不可能と発言している。ある英経済紙は外交的にみればTPPは「ドングリ」を集めるようなものと酷評した。この8日にはマランティス米通商代表部次席代表が「TPPは中国を牽制(けんせい)することが目的ではない」と明言している。

 私が言いたいのは、現実の安全保障問題において、日本はとんでもない危機に陥っているのに、例によって民主党政権は、解決策でないものを、解決策であるかのように思い込むように国民を誤誘導しているということである。民主党は、はなから安全保障問題をなめているのだ。それだけでも民主党は責任与党としての資格を喪失している。

 ところが、ここからがむしろ重大なことだが、最大野党である自民党はすでに「死に体」となった民主党の延命に協力しているのである。自民党の谷垣禎一総裁は、まったく倒錯していると言わねばならない。

 なぜ、選挙があれば政権から転げ落ちる政党を「近いうちに」という飲み会の空約束のような言葉で、わざわざ延命させなければならなかったのか。すでに3党合意は合意後の民主党の言動によって反故(ほご)にできる条件がそろっていた。しかも、たとえ「社会保障の一体改革」といわれる大増税を成立させても、「国土強靱(きょうじん)化基本法案」の実現を目指す自民党にとって、事実上、一体改革は無効にせざるをえないではないのか。

 最後に、あまり言いたくないことだが、あの奇妙な詰め襟シャツで登場する谷垣総裁を見るだけで、この人は駄目だと思わざるをえない。私は政治家がだらしないクールビズとかの服装をするのにも批判的だが、谷垣総裁の格好などは「私はやる気がありません」と表明しているようなものだ。谷垣総裁の命脈もすでにつきている。(ひがしたに さとし)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120817/stt12081703020000-n1.htm

7829名無しさん:2012/08/17(金) 09:09:07
【政界ありのまま】自民・谷垣総裁、もうゲームオーバーか!★
2012.08.17

 「野党の1番の仕事は、与党になること」。3年前に下野した衆院選後に自民党の総裁になった谷垣禎一氏の仕事は、野田佳彦首相を衆院解散に追い込み、衆院選で与党・民主党に勝利し、首相の座に就くことだ。だが、その期限はあと1カ月に迫った。

 総裁選は「近いうち」の衆院選時期とリンクするうえ、次の首相になるかもしれない人物を決めるだけに、注目だ。

 谷垣氏は「総裁選までに衆院解散がなければゲームオーバー」といわれる一方で、「近いうち」という言質を取ったため、もう一度勝負のチャンスを与えようという温情論がある。

 その一人が意外にも「次の総裁の最右翼」とささやかれる石破茂前政調会長だ。1週間前に面会した際「谷垣さんが頑張ってこられたのだから、党内で争うより先に一緒に政権を取り戻したい」と話していた。

 しかし、これは党内の総意ではない。「谷垣氏は総裁選に出ないのでは」との声まである。そして、「総裁に選ばれれば、すぐに首相の椅子が待っている」と有力議員は力も入る。

 本命は、石破氏と石原伸晃幹事長の「石・石コンビ」だ。石原氏は谷垣総裁下の幹事長だから遠慮もあるだろうが、1期3年満了まで支えた。石破氏は、不人気な自民党にあって、丁寧な口調の説明が国民的な支持を受けやすい。

 前回の総裁選に立候補した河野太郎氏もいる。昨年、脱原発選挙が取り沙汰された頃は自民党の顔に急浮上したが、あくまでも「非原発のシンボル」としての利用価値であって、党の本流ではない。「大村(秀章愛知県知事)がいなくなったから1人足りない」と20人の推薦人集めに苦戦するが、意欲は相変わらずだ。

 病も癒え、再登板の期待高まる安倍晋三元首相は、党内のお許しが出るかだが、同じ派閥の町村信孝氏との調整も必要か。安倍氏と同じ山口出身の林芳正参議院議員も意欲的だが、安倍氏の出馬があれば難しい。「石破つぶし」で石破氏がかつて所属した額賀派の茂木敏充政調会長や、女性候補者の名前も挙がるが、決め手に欠けている。

 国民の「先祖帰りさせない」という意思も結果を左右するだろう。自民党は政権奪還の顔となる人物を、きっちり選べるだろうか。=おわり(政治評論家、有馬晴海)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120817/plt1208170733001-n1.htm

7830チバQ:2012/08/18(土) 10:17:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120817/stt12081723500006-n1.htm
自民党総裁選、選挙日程決まらず 身動きとれない「ポスト谷垣」
2012.8.17 23:49
 自民党の谷垣禎一総裁の任期満了(9月末)まで1カ月余り。だが、肝心の党総裁選の日程すら決まらず、「ポスト谷垣」候補たちも身動きが取れない状況が続いている。谷垣氏が「近いうちに国民の信を問う」との発言を野田佳彦首相から引き出し、解散風が吹き始めたからだ。「選挙の顔として今ひとつ」(中堅)との評価も根強い谷垣氏だが、対抗馬の動きはにぶい。

 「北方領土、竹島、尖閣と相次いで問題が起きている。日本外交を立て直していかなければいけない」。16日、党本部で開かれた外交関係の合同部会。谷垣氏はお盆休み返上で出席し、「弱腰外交」の民主党政権への批判を強めると同時に、総裁選に向けて自らの存在感をアピールした。

 「途中で投げ出すのは政治家としてよいことではない」と述べ、総裁再選に意欲を隠さない谷垣氏だが、早期解散を実現できず「総裁選後に解散」の事態になれば「谷垣降ろし」が噴出するリスクを抱える。谷垣氏に近い議員は「遅くとも10月の臨時国会で解散、11月に総選挙が永田町の共通認識」と予防線を張る。

 一方、「ポスト谷垣」候補のうち、若手・中堅に待望論が強い石破茂前政調会長は派閥横断型の勉強会を重ねる。しかし17日のTBS番組の収録では「谷垣氏が今国会中に衆院解散に追い込むと言っているときに、誰が(総裁選に)出るという話をしたら、党内はまとまりっこない」と述べ、9月8日の会期末までの解散が実現するかどうかを見極めようとしている。

 町村派の町村信孝元官房長官も2日、都内で安倍晋三元首相と森喜朗元首相同席の下で会談し、安倍氏に総裁選での協力を求めたが、解散風を前に活発な行動を控えている。町村氏の要請に首を縦に振らず、再登板の機会をうかがう安倍氏も模様眺めだ。

 石原伸晃幹事長は谷垣氏出馬の場合は支持する考えを示す。林芳正政調会長代理は、次期衆院選で山口3区にくら替え出馬する意向で、総裁選出馬への布石との見方が強い。

 党総裁公選規程によれば、任期満了前の10日以内に選挙が実施される。今回は「9月23日投開票」が有力だ。党執行部はお盆明け以降、日程調整を急ぎ、選挙日程の決定・公表期限(今月30日)までに決める方針。だが、「次の首相」となる可能性のある新総裁選びにもかかわらず、党内には閉塞感が漂っている。(岡田浩明)

7831チバQ:2012/08/18(土) 10:21:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012081700781
自民総裁選出馬、会期末に判断=石破氏
 自民党の石破茂前政調会長は17日のTBS番組収録で、9月の総裁選への対応について「谷垣禎一総裁が今国会中に衆院解散に追い込むと言っているときに、誰が出るという話をしたら党内はまとまりっこない。仮に今国会中に解散があったら、谷垣氏の下で一致団結して戦う」と述べ、9月8日の会期末までに解散があるか見極めた上で出馬を判断する考えを示した。(2012/08/17-18:31)

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7832チバQ:2012/08/18(土) 22:43:36
3115 名前:チバQ 投稿日: 2012/08/18(土) 22:23:48
一議不再議の原則は適用されないの?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120818-00000057-mai-pol
<谷垣総裁>内閣不信任案の提出検討 今国会中の解散へ
毎日新聞 8月18日(土)19時50分配信

 自民党の谷垣禎一総裁は18日、名古屋市で講演し「9月8日まで(今国会の)会期があるが、不信任案や問責決議案をどう使うかを念頭に置きながら考えていく」と述べた。今国会中の衆院解散に追い込むため、衆院で内閣不信任決議案、参院で首相問責決議案の提出を検討する考えだ。

 谷垣氏は「いつまでも解散を先送りしていいと思わない」と述べたうえで、12年度予算執行に必要な特例公債法案について「早く解散すればいくらでも解決のしようはある」と強調。政府が秋の臨時国会で補正予算編成を検討していることも「間違っている」と批判した。

 一方、橋下徹大阪市長が率いる「大阪維新の会」が消費税の地方税化と地方交付税廃止を打ち出していることについて、谷垣氏は「国家全体をどう回すかという観点では、生煮えのところが非常に多い」と指摘した。【佐藤丈一】

7833名無しさん:2012/08/19(日) 10:22:01
安倍晋三 アホらしい「橋下新党」連携の茶番
【政治・経済】
2012年8月16日 掲載
これで9月の総裁選は勝利確定
http://gendai.net/articles/view/syakai/138239

「大阪維新の会」が、安倍晋三(57)に“新党”への合流を要請していたことが分かり、自民党内が大騒ぎになっている。安倍本人も「何回か話をした」と、大阪維新の会と接触したことを認めている。もし、安倍が離党したら自民党は分裂必至だ。
 しかし、ボンボン3世議員の安倍が、リスクを負ってまで自民党を飛び出せるのか。「大阪維新の会」との“合流話”も、しょせんは、9月の総裁選で“再選”されるための茶番ともっぱらだ。
「5年前、体調不良を理由に総理を辞職した安倍さんは、もう一度、総理をやりたい。周囲には『特効薬ができたので30年来の持病だった“潰瘍性大腸炎”も治癒した』と体調良好をアピールしています。9月の総裁選に出馬するつもりですよ」(自民党関係者)

<待望論がほとんどないのになぜ>

しかし、戦後、総理経験者が再登板したのは、吉田茂だけだ。しかも、いまでも安倍といえば「下痢が止まらず総理を辞めた男」が枕ことば。党内にも“安倍待望論”は、ほとんどない。
 なにより、なぜ、もう一度総理をやるのか。総理になってなにをやるのか、さっぱり分からない。
 待望論が盛り上がらない安倍にとって「大阪維新の会」からの“合流要請”は、総裁選で勝利するための、格好の材料だという。
「橋下徹から新党への参加要請があったことで、安倍が自民党の総裁になる可能性はグンと高まった。万が一、自民党を離党して“大阪維新の会”に行かれたら、50人程度は一緒に離党するだろうから自民党は大揺れになる。それを防ぐには、安倍を総裁にしてしまうに限る。さすがに総裁になれば離党しないでしょう。さらに、橋下と太いパイプのある安倍を総裁にしておけば、選挙後に連立を組みやすい。お盆休み以降、自民党内で“安倍待望論”が強まるのではないか」(政界関係者)
 口先だけの安倍が、またシャシャリ出てくるなんて国民はウンザリだ。自民党には、安倍に向かって「あと20年は謹慎していろ」と直言する議員はいないのか。

7834名無しさん:2012/08/19(日) 18:21:54

公債法案協力も=解散と引き換え−公明代表

 公明党の山口那津男代表は19日、赤字国債発行に必要な特例公債法案に関し、「予算執行が滞る限度を、政府自ら10、11月と言ってるわけだから、それまでの間に解決するのが政府の責任だ。その中で衆院解散をどう位置付けるかを含めて野田佳彦首相の責任だ」と述べ、秋の臨時国会での衆院解散と引き換えに、同法案成立に協力することもあり得るとの考えを示した。
 山口氏はまた、自民党が検討する今国会中の内閣不信任決議案や首相問責決議案の提出については「選択肢の一つだ。政権、与党の対応に懸かっている」と語った。北海道滝川市で記者団の質問に答えた。 (2012/08/19-17:21)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012081900129

7836名無しさん:2012/08/20(月) 10:03:57
完全野党に戻った自民党は27日の週にも、内閣不信任決議案と首相問責決議案を同時提出する方針だ。

ついに始まる“解散”最終攻防!自民の不信任・問責はいつ?
2012.08.20

 国会は20日から、9月8日の会期末に向け、衆院解散をめぐる与野党の最終攻防が始まる。最大の焦点は自民党が提出の構えを見せる内閣不信任決議案や首相問責決議案の行方だ。自民党は「近いうち」の解散を約束した野田佳彦首相を逃すまいと鼻息が荒い。解散をめぐる綱引きのあおりで、赤字国債発行の特例公債法案など重要法案の成否も不透明だ。(水内茂幸)

 「衆院選で厳しいと言われる人をおもんぱかるか、日本国のことを思うか。それが決められるのは首相だけだ。首相は信を問う決断をすると思う」

 自民党の石破茂前政調会長は19日のフジテレビ「新報道2001」で、こう言って首相を牽制(けんせい)した。

 民主党の樽床伸二幹事長代行は同日、福井市内の講演で「4年間の衆院任期を全うすべきだ」と強調したが、消費税増税法案が民自公3党の合意に基づいて成立した今、自民党はこれ以上、国会審議で民主党に協力する必要はない。

 完全野党に戻った自民党は27日の週にも、内閣不信任決議案と首相問責決議案を同時提出する方針だ。今国会では中小野党6党提出の不信任案が9日に否決されており、衆院には同じ国会で同じ事案を扱わない「一事不再議」の慣例があるが、自民党は「違う提案理由なら問題ない」(国対幹部)と意に介さない。

 民主党にとって最も悩ましいはこの問責決議案だ。野党が過半数を占める参院では可決する公算が大きい。可決すれば、自民党はその後の国会審議を全面的に欠席する意向だ。

 その場合、影響が避けられないのは今年度予算の赤字国債を発行するための特例公債法案だ。

 民主党は法案処理を秋の臨時国会に先送りすることも視野に入れるが、公明党の山口那津男代表は19日、北海道滝川市内で記者団に「成立させるために解散をどう位置づけるかも含めて首相の責任だ」と述べ、法案賛成の条件として早期解散の確約を求める姿勢を示している。

 最高裁が違憲状態とした「一票の格差」是正を含む衆院選挙制度改革関連法案の行方も目が離せない。民主党は小選挙区「0増5減」と一部比例代表連用制導入などを盛り込む関連法案を衆院に提出する一方、自民党は「0増5減」の先行実施法案を提出している。

 両案は21日から衆院政治倫理・公選法改正特別委員会で審議されるが、連用制導入にこだわってきた公明党の一部に自民党案への容認論が出始めている。これに対し、民主党は自らの案に固執しており、膠着(こうちゃく)状態を抜け出せそうにない。

 原子力規制委員会の同意人事案にも暗雲がたれ込めている。「脱原発」を掲げる一部の民主党議員が撤回を求めているためで、このまま問責可決となれば、政府が目指す9月1日の規制委発足は難しくなる。

 足元を固めきれない中での野党からの解散の大合唱。首相が自らの意志で「解散カード」を切ることのできる余地は、次第にせばまっている。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120820/plt1208200641000-n1.htm

7837名無しさん:2012/08/20(月) 18:18:22
自民・茂木氏「早急に本人の意向確認を」 所属議員の維新合流問題で
2012.8.20 18:09

 自民党の茂木敏充政調会長は20日の記者会見で、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」が次期衆院選前に政党化を推進する方針を固め、同党所属国会議員の合流が取り沙汰されていることに関して、本人に意向を確認したことを明らかにした。名前が浮上している政調幹部からは「合流することはありえない」との回答があったという。

 茂木氏は「都道府県連などを通じ、早急に本人にどうしたいのか確認するのが一番早いのではないか」と述べた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120820/stt12082018090008-n1.htm

7838名無しさん:2012/08/20(月) 19:35:51
解散先送りけん制=自民・茂木氏

 自民党の茂木敏充政調会長は20日の記者会見で、中韓両国との関係が悪化する中、衆院解散で政治空白をつくるべきではないとする政府・与党内の主張について「外交・安全保障に極めて素人な方々が対応しているから異常事態を招いている。政治空白は今の政権の存在そのものだ」と述べ、解散先送りの動きをけん制した。
 茂木氏は、谷垣禎一総裁が野田佳彦首相と合意した「近いうち」の解散の具体的な時期に関し「常識的には1、2カ月だ」と指摘。「動きを見ながら内閣不信任決議案、首相問責決議案(の提出)を考えていきたい。解散時期の明示が大きな判断材料になる」と、解散への圧力を強める考えを示した。(2012/08/20-19:26)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082000719

7839名無しさん:2012/08/20(月) 19:44:06
衆議院解散へ、自民が強硬姿勢
2012年8月20日 18:03

 国民へ信を問う衆議院の解散をめぐり、野田佳彦首相の「近いうち」をめぐって、さまざまな解釈が行なわれているなか、ついに自民党は再度、早期の解散へ向けて強硬姿勢をとる方針だ。27日の週には、内閣不信任決議案と首相問責決議案を同時提出するといわれている。

 一方で、日本の不安定な政情につけこんだと見られる、中国・尖閣諸島、韓国・竹島、ロシア・北方領土の領土をめぐる強硬姿勢が物議をかもしている。

 「近いうち」が具体的に何時にしても、長くは続かないことを宣言した現政権に対し、文字通りの傍若無人の振る舞いが横行している。事実上の"政治不在"と言える混乱状況が、国益を損ねることは明らかであり、早期決着が望まれる。

http://www.data-max.co.jp/2012/08/20/post_16448_dm1718_2.html

7841チバQ:2012/08/20(月) 22:13:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082000717
安倍元首相、総裁選出馬に含み=時事通信インタビュー
 自民党の安倍晋三元首相は20日、時事通信のインタビューに応じ、9月の総裁選出馬について「現時点では考えていない」としながらも、「衆院解散の時期がいつかということは大きい」と含みを残した。ただ、所属する町村派会長の町村信孝元官房長官も出馬に意欲を示しており、情勢は流動的だ。
 安倍氏は、野田佳彦首相が谷垣禎一自民党総裁と「近いうち」の衆院解散で合意したことを踏まえ、今国会中に解散に踏み切る可能性について「なかなかそういう状況になっていない」と指摘。会期内に解散がなければ「総裁選をやって党内を活性化させようということになる」と述べ、谷垣氏の再選阻止を図る動きが活発化するとの見方を示した。
 橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」に関しては「教育分野や憲法改正で目指す方向は正しい。彼らの力を活用して国を変えていく、そういうパワーとして、協力できることがあればしていきたい」と、次期衆院選後の連携に意欲を示した。 (2012/08/20-19:18

7842名無しさん:2012/08/21(火) 16:43:13
安倍元首相“維新と連携は選択肢”
8月20日 23時53分

自民党の安倍元総理大臣は、「ニコニコ動画」のインターネット番組に出演し、次の衆議院選挙後の政権の枠組みについて、民主党との連立に否定的な考えを示す一方で、大阪市の橋下市長が率いる「大阪維新の会」との連携は選択肢の一つになるという認識を示しました。

この中で安倍元総理大臣は、来月の自民党総裁選挙について、「総理・総裁になるのは天命がなければ難しいが、同士の人たちからは『命がけでやれ』というしったもあり、どうすればいいのか考えていきたい」と述べました。
そのうえで次の衆議院選挙後の政権の枠組みについて、「消費税率の引き上げは民主・自民・公明の3党でやったから、その枠組みでいいのではないかという考え方があるが、いいとは思わない。民主党は労働組合に支えられている政党なので、教育を変えようと思っても絶対にできず、自民党と多数を形成しても政策が実現できない」と述べ、民主党との連立に否定的な考えを示しました。
一方で安倍氏は、大阪市の橋下市長が率いる「大阪維新の会」について、「彼らの力はずいぶん大きなものがあり、生かす道を考えていきたい。維新の会がある程度のボリュームを取れば、連携も一つの選択肢として大切にしていかなければならない」と述べ、「大阪維新の会」との連携は選択肢の一つになるという認識を示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120820/k10014412421000.html

7843名無しさん:2012/08/21(火) 20:03:58
'12/8/21
週内に首相問責案提出も 外交審議拒否で自民

 自民党は21日、野田佳彦首相を今国会会期中の衆院解散に追い込むため、外交・防衛問題に関する予算委員会審議を衆参両院で1日ずつ開催するとの同党の要求が入れられなければ、週内に首相問責決議案を参院に提出することも視野に党内外の調整に入った。公明党などに共同提出を呼び掛けるとともに、衆院への内閣不信任決議案提出も検討する。

 これに関し、自民党の脇雅史参院国対委員長は記者会見で「予算委開催に応じなければ、政府、与党としての責任は果たせず、十分に問責に値する」と強調。民主党の池口修次参院国対委員長にこうした考えを伝えた。

 自民党の石原伸晃幹事長は「いつレッドカードを突き付けてもいい時期になっている」と述べた。

 ただ、執行部は基本的には、島根県・竹島や沖縄県・尖閣諸島をめぐる政府対応の問題点を予算委で浮かび上がらせて問責決議案提出につなげる方針。姿勢を硬化させることで、民主党の譲歩を引き出したい考えだ。

 予算委審議が実現すれば、領海の海上警察権を強化する海上保安庁法改正案など十数本の法案も成立させ、月末までに問責決議案を出す方向だ。

 野党多数の参院で問責決議案が可決されれば、法的拘束力はないものの、審議が全面的にストップする可能性が高い。自民党は、2012年度予算執行に不可欠な公債発行特例法案成立への協力に応じないことで首相を追い込む構えだが、問責だけで首相が解散に踏み切るかは見通せない。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201208210150.html

7844名無しさん:2012/08/22(水) 08:42:11
社会保障改革:国民会議開催めど立たず 自民「解散が先」
毎日新聞 2012年08月22日 01時28分

 消費増税法と同時に成立した「社会保障制度改革推進法」が22日施行され、民主、自民、公明3党の合意に基づき年金や医療などの抜本改革案を有識者らが協議する「社会保障制度改革国民会議」の設置が可能となる。しかし、自民党は9月8日に会期末を迎える今国会中の衆院解散・総選挙を求め、国民会議の設置は次期衆院選後に先送りする構え。最低保障年金制度などマニフェスト政策の実現に取り組む姿勢を示したい民主党は早急な設置を主張しているが、めどは立っていない。

 消費増税など税と社会保障の一体改革をめぐる3党合意は、社会保障改革について「自助、共助、公助を適切に組み合わせる」など方向性を示すのにとどめ、年金や医療制度は「あらかじめ3党で協議する」とした。推進法は国民会議の設置期間を法施行から1年以内と定めており、設置が遅れれば、それだけ議論できる期間が短くなる。民主党の輿石東幹事長は12日のNHK番組で「一日も早く設置したい」と語った。

 これに対し自民党の谷垣禎一総裁は18日の講演で「社会保障の基本的な方向を国民会議で定めるが、解散して信を問わなければ間違ったことになる」と国民会議の設置が解散先送りの口実とされることを警戒。石原伸晃幹事長も21日の記者会見で「新しい内閣が責任を持って決めるのが美しい姿だ」と語った。

 国民会議はもともと、消費増税の3党合意を急ぐ政府・民主党と、マニフェスト撤回を迫る自公両党の妥協の産物。次期衆院選で政権奪還を目指す自民党幹部は「選挙前にやれるのは検討課題の整理ぐらいだ」と選挙後の設置で主導権を握る思惑を隠さない。民主党側は現政権のうちに会議の委員を決めて議論の方向性を示したい考えで、前原誠司政調会長は21日の記者会見で「野田政権の下での3党合意だ。遅滞なく人選するよう働きかけたい」と語った。

 ただ、社会保障改革が遅れれば「反増税」勢力から「増税先行」の批判を受けるのは3党とも同じだ。公明党の山口那津男代表は21日の記者会見で「増税前に一定の結論を出すのが趣旨だ。テーマは多岐にわたるので速やかに設置すべきだ」と述べ、解散優先の自民党とは一線を画した。【福岡静哉、中島和哉】

http://mainichi.jp/select/news/20120822k0000m010137000c.html

7845名無しさん:2012/08/22(水) 13:35:00
自民・公明、対決姿勢強化を確認

 自民党と公明党の幹部が、22日朝、会談し、野田総理大臣に対する問責決議案の提出も含め、衆議院の解散・総選挙に向けて対決姿勢を強めていく方針を確認しました。

 「終盤国会、ぜひ政権を追い込むべく、自公で協力しながら頑張っていこうということで一致した」(自民党 岸田文雄国対委員長)

 会談では、社会保障と税の一体改革関連法が成立した現在、「あとは戦うだけだ」として、野田政権を解散総選挙に追い込むべく、対決姿勢を強めていく方針を確認しました。

 また、22日朝、別のホテルで行われた自民、公明の参議院の幹部による会合では、野田総理に対する問責決議案の提出について、自民党側から「早く出したい」という意向が伝えられ、今後、共同提案するかどうかも含めて引き続き協議していくこととなりました。

 一方、民主党は、「一票の格差」の是正や定数削減などを含む選挙制度改革法案について、22日午後の特別委員会で審議入りすることにしていますが、自民、公明などの野党側は欠席する方針で、対決ムードが強まりつつあります。(22日11:24)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5112831.html

7847名無しさん:2012/08/22(水) 16:14:50
自民・西田氏を厳重注意=参院

 鶴保庸介参院議院運営委員長は22日、無断で海外渡航したとして、自民党の西田昌司参院議員を厳重注意した。西田氏は16〜19日までベトナムを私的に訪問したが、参院規則などで定められている請暇願や海外渡航届を議長に提出していなかった。西田氏は「届け出が必要だとは知らなかった」としている。 (2012/08/22-12:50)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082200405

7848チバQ:2012/08/22(水) 20:33:10
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/8526
3か月前に石井一が怒られたばっかじゃん

7849旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/08/22(水) 20:53:33
請暇とか海外渡航は本会議で諮る。知らなかったって,そんなのあるか。

7850名無しさん:2012/08/23(木) 11:53:46

「参院で廃案も」 衆院選挙制度法案に公明・山口代表「強行姿勢は与党の行き詰まり」
2012.8.23 11:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120823/plc12082311450008-n1.htm

 公明党の山口那津男代表は23日午前の党中央幹事会で、衆院選挙制度改革関連法案の審議など政府・民主党の強行な国会運営について「責任感のない姿と言わざるを得ない。参院で廃案の可能性もある。それを野党のせいにし、威張っている与党は聞いたことがない」と厳しく批判した。

 同時に、「強行姿勢は与党の行き詰まりの姿と言わざるを得ない。断固として与党の無責任さの非をただしたい」と述べ、野田佳彦首相に対する問責決議案の提出を示唆した。.

7851名無しさん:2012/08/23(木) 12:44:14
民主の採決方針を批判=山口公明代表

 公明党の山口那津男代表は23日の党中央幹事会で、民主党が特例公債法案と衆院選挙制度改革関連法案を与党単独でも衆院通過させる方針を決めたことについて、「(与党が)参院で少数である以上、いかに衆院で多数であっても参院に無理に送れば廃案になるリスクがある。それを野党のせいにしていばっている与党は聞いたことがない」と批判した。(2012/08/23-12:16)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082300385

7852名無しさん:2012/08/23(木) 14:19:19
山口代表“政権与党は行き詰まり”
8月23日 13時39分

公明党の山口代表は、党の中央幹事会で、民主党が衆議院の選挙制度を改革するための法案や赤字国債発行法案を衆議院で採決し、参議院に送る方針を示していることについて、「政権与党の行き詰まりの姿だ」と批判したうえで、野田総理大臣に対する問責決議案などの提出を検討する考えを示しました。

民主党は、来月8日の今の国会の会期末までに、1票の格差の是正や定数削減などを盛り込んだ衆議院の選挙制度を改革するための法案と、今年度予算の執行に必要な赤字国債発行法案について衆議院で採決し、参議院に送る方針を示しています。
これについて、山口代表は「参議院に無理に送って廃案のリスクを招くことを、野党のせいにして威張っているような与党は聞いたことがない。こうした強行的な姿勢を取ること自体、政権与党の行き詰まりの姿であり、断固としてその無責任さの非をただしていく」と述べ、野田総理大臣に対する問責決議案などの提出を検討する考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120823/k10014480861000.html

7853名無しさん:2012/08/23(木) 17:15:05
民主は「お子ちゃま政治」=自民総裁

 自民党の谷垣禎一総裁は23日の記者会見で、民主党が衆院選挙制度改革関連法案と特例公債法案を与党単独でも衆院通過させる方針を決めたことについて、「『できないのは野党が反対しているから。僕はちゃんとやっているんだよね』というお子ちゃま政治だ」と厳しく批判した。

 谷垣氏は「野田政権は政権担当能力が完全に失われてきた。一刻も早く(衆院を)解散するため、あらゆる手段を尽くしていく」と強調。「そろそろ砥石(といし)を出し、伝家の宝刀を研いでいくことも必要だ」と述べ、野田佳彦首相の問責決議案提出に向け検討を急ぐ考えを示した。 (2012/08/23-17:07)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082300680

7854名無しさん:2012/08/23(木) 17:21:28
谷垣氏「伝家の宝刀研ぐ」 今国会解散へ、問責決議案提出を強調
2012.8.23 16:52
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120823/stt12082316530005-n1.htm

 自民党の谷垣禎一総裁は23日の記者会見で「一刻も早く衆院を解散し、新しい政治体制をつくるため、あらゆる手段を尽くしていく」と述べ、今国会中に野田佳彦首相に対する問責決議案を提出する考えを改めて強調した。

 具体的な提出時期に関しては「伝家の宝刀はいつでも抜けるようにしておかないといけない。そろそろ砥石(といし)を出して研いでいくようなことも必要かなと思っている」と語った。

7855名無しさん:2012/08/23(木) 17:33:03
自民各派閥“問責決議案提出を”
8月23日 16時25分

自民党の各派閥の会合では、民主党が衆議院の選挙制度を改革するための法案などを衆議院で採決し、参議院に送る方針を示していることを批判したうえで、野田総理大臣に対する問責決議案などを提出して、衆議院の早期解散を迫るべきだという意見が相次ぎました。

このうち、町村元官房長官は、民主党が来月8日の今の国会の会期末までに、衆議院の選挙制度を改革するための法案などを衆議院で採決し、参議院に送る方針を示していることについて、「民主党が野党が欠席するなかで法案の審議を始めたのは極めて異常だ。今の民主党政権は国家を統治するという意識に欠けており、チームとして権力を執行できていない。『近いうち』の衆議院の解散を実現するために、野田総理大臣に対する問責決議案や内閣不信任決議案を出すべきだ」と述べました。

また、伊吹元幹事長も「与党単独で審議を進めるなど、ばかなことを続けていると、必ず参議院に野田総理大臣に対する問責決議案が出されて確実に可決される。そうなれば、仮に野田総理大臣が民主党の代表選挙で再選されても、臨時国会で参議院は相手にしない」と述べました。

一方、逢沢前国会対策委員長は古賀派の会合で、衆議院の解散時期について、「今月上旬、消費税率引き上げ法が成立するかどうかのギリギリの局面で民主党側と接触した。野田総理大臣にかなり近い立場と思われる複数の人から、『野田総理大臣は来月8日の会期末で、今の国会を無事に閉めたいと思っており、秋に臨時国会が召集されることになれば、そのときにと頭の中で思いを巡らせているのではないか』と聞いた」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120823/k10014485431000.html

7856名無しさん:2012/08/23(木) 18:41:49

谷垣氏、解散へ首相問責検討 「手段尽くす」

 自民党の谷垣禎一総裁は23日の記者会見で、今国会中の衆院解散実現に向け、内閣不信任決議案や首相問責決議案の提出を検討する考えを重ねて強調した。「一刻も早く解散して新しい政治体制をつくるため、あらゆる手段を尽くす。力で押していくことも必要だ」と述べた。

 提出時期については、韓国・李明博大統領の竹島上陸などを受けた今週末から来週にかけての衆参予算委員会での野田佳彦首相らの答弁を踏まえて判断する考えを強調。「そろそろ砥石を出し、伝家の宝刀を研ぐことも必要だ」とも指摘した。

2012/08/23 18:30 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201208/CN2012082301001538.html

7857名無しさん:2012/08/23(木) 18:59:54
早期解散させるための発言ですな


衆院選後は大連立も=自民・大島氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082300811

 自民党の大島理森副総裁は23日、BS朝日の番組収録で、次期衆院選後の政権の枠組みについて「われわれは民主、自民、公明3党でまとめた(社会保障と税の一体改革の)合意をきちんとやる責任があるから、これが軸だ。連立という姿が全くないというのではない気がする」と述べ、民主党との「大連立」もあり得るとの考えを示した。
 9月の自民党総裁選前に衆院解散がなければ、谷垣禎一総裁の責任論に発展するとの見方については「総裁の責任というのはちょっと違うと思う。そういう捉え方をしない方がいい」と語った。
 一方、同党の伊吹文明元幹事長は同じ番組で「大連立には反対。むしろ政界再編すべきだ」と強調した。 (2012/08/23-18:42)

7858名無しさん:2012/08/23(木) 20:13:56
首相、衆院選11月上旬の意向 自民・谷垣総裁に示唆

 野田佳彦首相(民主党代表)が自民党の谷垣禎一総裁側に対し、8日の党首会談の前後に11月上旬の衆院選の意向を示唆していたことが22日、分かった。首相は衆院選を経ないままでの2013年度予算編成に否定的な考えを伝達。11月4日か11日の投開票を想定したスケジュールだったことから、今国会中の解散を求める自民党側は「とうてい受け入れられない」と反発し、拒否している。複数の自民党幹部が明らかにした。

 衆院解散時期をめぐって首相は党首会談で「近いうちに信を問う」としたが、具体的な日程に関する首相の意向が具体的に明らかになるのは初めて。

2012/08/23 02:05 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201208/CN2012082201002128.html

野田首相周辺「10月解散も」=自民に伝える
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082300456

 野田佳彦首相に近い複数の民主党議員が衆院解散の時期について、今月8日の首相と谷垣禎一自民党総裁との党首会談に先立ち、同党に対して10月解散もあり得るとの見方を伝えていたことが分かった。谷垣氏側近の逢沢一郎総裁特別補佐が23日明らかにした。

 逢沢氏は同日、所属する古賀派の会合で「首相にかなり近い立場と思われる複数の方々から『首相は今国会は無事に閉め、(解散は)秋の国会が召集されたときにと思いを巡らしているのではないか』という話を聞いた」と明かした。

 民主党内では、首相が9月の代表選で再選されれば内閣改造・党役員人事を断行し、10月上旬にも臨時国会を召集するとの見方が出ている。ただ、谷垣氏の周辺は、解散が9月の総裁選後にずれ込めば谷垣氏の再選が危うくなる可能性があると懸念しており、党執行部としてはあくまで今国会中の解散を求めていく考えだ。 (2012/08/23-13:35)

7859チバQ:2012/08/23(木) 23:12:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120823/stt12082309010002-n1.htm
「10月解散」で「谷垣降ろし」加速? 不人気に危機感
2012.8.23 08:59 (1/2ページ)
 「10月解散」となった場合、今国会での解散を求めていた自民党の谷垣禎一総裁が9月下旬に予定される総裁選で再選されるかは不透明な情勢だ。党総裁には有権者を引きつける「選挙の顔」としての役割が求められるが谷垣氏の支持率は低迷しているためだ。このため「谷垣降ろし」がおきる可能性もある。

 谷垣氏に近い党幹部は最近、財界関係者との会合で「10月に総選挙になる」とし支援を要請したという。石原伸晃幹事長も11日の読売テレビ番組で「首相の念頭にあるのは10月だと思う」と明言した。いずれも首相が自民党側に示唆した選挙時期と一致している。

 総選挙が間近ならば「党内で争っている余裕はない」(谷垣氏周辺)として、総裁選での「無投票再選」も期待できる。

 閣僚経験者の一人は「首相が谷垣さんに解散時期を約束したかどうかは別として、こういう話が流れなければ谷垣さんは総裁選をクリアできない」と指摘した。

 ただ、9月に党代表選を控える首相が総裁選までに解散時期を明言することはないとみられる。その場合、一刻も早い解散を求めている中堅・若手や落選者らから執行部が突き上げられることになる。

 谷垣氏が内閣不信任案や問責決議案提出に言及するなど強気の構えを崩さないのは、攻めの姿勢を見せ続ければ党内から批判されにくく、対抗馬も立候補しづらいだろうとの読みからだ。

 問題は谷垣氏の人気があまりにも低いことだ。小選挙区制では党首が果たす役割が大きい。平成17年の「郵政選挙」で自民党が圧勝したのも、支持率が高かった小泉純一郎元首相が総裁だったからだ。

 7月14、15両日の産経新聞社・FNNの合同世論調査では「首相にふさわしい人物は誰か」という問いに、谷垣氏をあげたのは1割にも満たない0・8%だった。

 橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」の進出におびえる近畿選出の中堅議員は「不人気な谷垣氏を交代させようとの候補者心理が働くかもしれない」と述べ、「ポスト谷垣」の動きが加速するとの見方を示した。(佐々木美恵)

7860名無しさん:2012/08/25(土) 01:16:58
安倍元首相の自民党総裁選擁立を視野に勉強会立ち上げへ

9月に行われる自民党総裁選挙に向け、安倍元首相の総裁選擁立を視野に、有志議員20人以上が新たに勉強会を立ち上げることが明らかになった。
勉強会は、安倍氏を代表世話人とし、関係者は、総裁選に安倍氏が出馬する布石だとしている。
安倍氏は、大阪維新の会の橋下大阪市長との接触を続けるなど、総裁選に向けた動きを活発化させている。
(08/25 01:01)

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00230190.html

7861名無しさん:2012/08/25(土) 08:39:02
安倍元首相、勉強会発足へ…総裁選出馬にらむ?

 自民党の安倍元首相が、経済成長をテーマにした勉強会を近く発足させることが24日、明らかになった。

 約40人規模で、安倍氏が会長に就任する。党内には9月の党総裁選に安倍氏の出馬を望む声が根強くあり、総裁選出馬をにらんだ動きとの見方が出ている。

 安倍氏は総裁選への出馬を明言していないが、20日のインターネット番組では「『戦後レジームからの脱却』が道半ばだ。これを成就させるには、どういう立場で何をすべきか考えている」と述べている。

(2012年8月25日08時32分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120825-OYT1T00218.htm

7862名無しさん:2012/08/25(土) 11:21:13
安倍氏、出馬への言及避ける 「首相に一番必要な条件は情熱」と含みも
2012.8.25 11:12

 自民党の安倍晋三元首相は25日午前、読売テレビの番組で、9月下旬に予定される党総裁選について「今はまだ谷垣(禎一総裁)さんのもとに一致結束すべきときだ。私は首相を1回務めて大きな挫折を経験し、国民にも大変なご迷惑を掛けた。その上で何をすべきかはもっともっと重い決断だ」として出馬についての言及を避けた。

 一方で「首相に一番必要な条件は情熱。(自身には)パッション(情熱)はあるが、それが理解されるかどうかが問題だ」とも述べ、含みを持たせた。

 また、安倍氏は経済政策に関する20人規模の勉強会を近く立ち上げる考えも表明。「デフレを脱却して経済を力強く成長させ、活力ある国にするというメッセージを出すべきだ。そういう考えを持った議員と勉強する」と語った。自民党総裁選出馬には国会議員20人以上の推薦人が必要で、勉強会立ち上げは出馬への布石ともみられている。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120825/stt12082511130005-n1.htm

7863名無しさん:2012/08/25(土) 11:36:56
安倍元首相 総裁選出馬明言せず「1回大きな挫折 国民にも迷惑を掛けた」

 自民党の安倍晋三元首相は25日、読売テレビの番組で、経済政策に関する20人規模の勉強会を近く立ち上げる考えを示した。

 「経済を力強く成長させ、日本を活力ある国にしていこうという考えを持つ議員と勉強していく」と述べた。

 9月に予定される総裁選に関し「首相を1回務めて大きな挫折を経験し、国民にも大変な迷惑を掛けた。その上で何をすべきかを考える」として出馬を明言しなかった。

 大阪維新の会への合流が取り沙汰されていることをめぐり「自民党を出ることは考えていない」と否定。「維新の会の政策とは(自身の考え方と)骨格部分でかなり一致している。彼らが持つ発信力は大きな改革には必要だ」と述べ、連携に前向きな考えを示した。

[ 2012年8月25日 10:11 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/08/25/kiji/K20120825003972990.html

7864名無しさん:2012/08/25(土) 11:39:24
安倍元首相、維新との連携に意欲「改革に必要」

 自民党の安倍元首相は25日午前の読売テレビ番組で、橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」との連携に強い意欲を示した。

 安倍氏は憲法改正を挙げ、「(維新とは憲法改正の)骨格部分で一致している。彼らが発信すると国民的な話題になり、彼らの力は大きな改革には必要だ」と強調した。

 「次の衆院選だけではできないので、来年の参院選を視野にそういう勢力を作っていく」と指摘し、政界再編もにらみ、衆参両院で改正に必要な議席数の確保を目指すとした。ただ、自民党離党と維新への参加は「基本的に考えていない」と否定した。

 9月の党総裁選に出馬するかどうかについては、「一度首相を務めてとても大きな挫折を経験し、国民に大変なご迷惑をかけた。ゆっくり考えていきたい」と明言を避けた。

(2012年8月25日11時25分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120825-OYT1T00379.htm

7866名無しさん:2012/08/25(土) 13:23:35
首相問責提出を明言=谷垣自民総裁

 自民党の谷垣禎一総裁は25日、テレビ東京の番組に出演し、野田佳彦首相に対する問責決議案について「来週には出さなければいけないことになる」と明言した。同党は29日に公明党と参院に共同提出する方向で最終調整を進めている。
 谷垣氏は「(野田政権は)マニフェスト(政権公約)違反などがあって液状化し、課題に対応する能力が限界に来ている。(衆院を)解散してつくり直さなければならない」と指摘。「9月に代表選をやると民主党はますます分裂の様相を強めていく」と述べ、今国会中の解散を求めた。 (2012/08/25-13:05)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082500137

7867名無しさん:2012/08/25(土) 13:37:31
2012年8月25日12時54分
安倍元首相、憲法改正へ維新と連携 離党は否定

 自民党の安倍晋三元首相は25日、大阪維新の会との連携について「憲法改正には(国会で)勢力を構成することが必要。選択肢として考えるべきだ」と述べ、次の衆院選後に憲法改正に向けて連携したいとの考えを示した。「財税制政策は我々と違うものもあるが、個別政策で大きな障害にはならない」とも語った。

 大阪市内で記者団の質問に答えた。それに先立って出演した読売テレビの番組では、自民党を離党して維新の会に合流する可能性について「私は自民党で総裁を務めた。基本的には考えていない」と否定した。

http://www.asahi.com/politics/update/0825/TKY201208250153.html

7868名無しさん:2012/08/25(土) 13:50:51
谷垣氏、来週の問責提出明言 公明党と共同提出の方向
2012年08月25日 13:24

 自民党の谷垣禎一総裁は25日、9月8日の今国会会期末までに野田佳彦首相を衆院解散に追い込むため、首相問責決議案を来週、参院に提出する考えを表明した。都内で記者団に「問責は来週出すことになる。時期は週明けに議論する」と述べた。27日の幹部会合で最終決定し、29日に公明党と共同提出する方向だ。

 これに先立ち出演したテレビ東京の番組では「野田政権は詰みつつある。消費税増税でマニフェスト(政権公約)に違反した。民主党内が液状化し、日本の課題への対応能力は限界にきている」と強調。「民主党は9月の代表選をやれば、ますます分裂の様相を強めていくのではないか。一刻も早く解散すべきだ」とも述べた。

http://www.chibanippo.co.jp/c/newspack/20120825/97913

7869名無しさん:2012/08/25(土) 14:23:28
谷垣総裁 首相問責の来週提出明言
8月25日 14時18分

自民党の谷垣総裁は、東京都内で記者団に対し、野田政権は内政・外交共に政権担当能力を失っているとして、衆議院の早期解散に追い込むため、来週、野田総理大臣に対する問責決議案を参議院に提出することを明言しました。

この中で谷垣総裁は、野田政権について、「消費税率引き上げなどのマニフェスト違反をしただけではなく、民主党内では、どういう政策を進めていけばいいのか、合意が難しい状況になっている。また、尖閣諸島や竹島などの問題だけではなく、外交の基本がコントロールできなくなっている」と批判しました。

そのうえで、「新しい政治体制をつくるためには毅然とした行動が必要であり、来週、問責決議案を出すことになる。具体的な提出時期は週明けに議論するが、そう広い幅があるわけではない」と述べ、衆議院の早期解散に追い込むため、来週、野田総理大臣に対する問責決議案を参議院に提出することを明言しました。

また谷垣総裁は、自民党内に、衆議院に内閣不信任決議案も提出すべきだという意見があることについては、「週が明けて、もう少しいろいろと検討する」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120825/k10014530831000.html

7870名無しさん:2012/08/25(土) 14:27:45
安倍元首相、維新「合流」は否定
2012.8.25 13:56

 自民党の安倍晋三元首相は25日、読売テレビの番組で、次期衆院選に向け、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」との合流が取り沙汰されていることについて「自民党を出ることは基本的に考えていない」と否定する一方、維新とは憲法改正要件の緩和や教育改革など「政策が(自身の考え方と)骨格部分でかなり一致している」として、連携に前向きな姿勢を示した。一方、自身の自民党総裁選出馬は「よく考えたい」として明言を避けた。

 安倍氏は、維新について「発信が国民的な話題になる。そういうパワーが改革の力になる」と評価。番組後には、記者団に「維新との連携を選択肢として考えるべき。たとえ選挙で戦っても、連携の可能性を残すことが大切だ」と語った。

 安倍氏との連携については、維新幹事長の松井一郎大阪府知事が24日、教育改革や統治機構改革で政策的に一致しているとしたうえで「政治の方向性が一致している人たちと、政党のあるべき姿を追求してもらいたい」と新党結成への期待感を示唆。一方で、橋下氏は「安倍元首相は、自民党を再生させるというのが一番の思いではないか」と話していた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120825/stt12082513580006-n1.htm

7872名無しさん:2012/08/25(土) 16:25:29
自公、衆院解散へ攻勢=首相問責、可決の公算−国会

 週明けの国会は、9月8日までの今国会中の衆院解散を求める自民、公明両党と、特例公債法案など重要法案で野党に協力を迫る政府・民主党の攻防がヤマ場を迎える。自公は29日に野田佳彦首相に対する問責決議案を参院に提出する方向で最終調整しており、問責案は野党の賛成多数で可決する公算が大きい。早期解散に反対する民主党内の声に配慮し、首相が直ちに解散に踏み切ることはないとの見方が強いが、野党の審議拒否で国会は機能不全に陥り、首相の受ける打撃は大きい。

 特例公債法案について、政府・民主党は28日の衆院本会議で採決し、参院に送る方針。民主党が委員会採決を強行したことに野党側は反発しているが、民主党は「成立に協力しなければ世論の批判は野党に向かう」(幹部)と強気の構えを崩していない。衆院選挙制度改革の法案についても、27日の衆院政治倫理・公職選挙法改正特別委員会で民主党提案の法案を採決する方向だ。

 これに対し、自民党の谷垣禎一総裁は25日、都内で記者団に「問責決議案は出すことになる。国民に信を問い直さなければならない時期に来ている」と言明した。 

 同党は27日の幹部会で法案対応を決める。「大阪都」構想を実現させるための法案や、海上保安庁法改正案などの成立には協力するものの、首相が今国会での解散に応じない限り、特例公債法案などの成立を阻止する考え。

 首相問責案が可決されれば、与野党の対立が決定的となる。参院は野党が多数を占めており、特例公債法案などは継続審議の議決ができずに廃案となる可能性が大きい。

 問責決議に法的拘束力はなく、民主党内では、2012年度補正予算案や13年度予算案の編成を理由に、衆院解散は年明け以降に先送りすべきだという声もある。しかし、自公両党は、首相が解散を確約しなければ秋の臨時国会でも審議拒否を貫く方針。自民党幹部は「政権が持つはずがない。遅くとも10月解散だ」と強調する。(2012/08/25-16:15)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082500177

7873名無しさん:2012/08/25(土) 17:20:26
2012年8月25日17時12分
自民・谷垣総裁、首相問責決議案提出を明言

 自民党の谷垣禎一総裁は25日、野田佳彦首相に対する問責決議案について「出すことになると思う。時期は来週だ」と述べ、提出を明言した。29日に参院に首相問責を提出する方針で、週明けの幹部会で正式に決定する。東京都内で記者団に語った。

 首相問責の理由については、野田政権が消費増税法を成立させたことに触れ、「(民主党は)マニフェスト違反をやった。外交もコントロールできなくなっている。新しい政治体制を作るため、毅然(きぜん)としたことが必要だ」と述べた。

http://www.asahi.com/politics/update/0825/TKY201208250262.html

7874名無しさん:2012/08/25(土) 17:54:01
自民・安倍元首相、有志議員20人以上と近く勉強会発足の考え表明

自民党総裁選挙が9月に迫る中、安倍元首相は25日、有志議員20人以上とともに、経済政策に関する勉強会を近く発足させる考えを表明した。

安倍元首相は「われわれは、デフレからこうやって脱却していきますよ。そして、経済をこうやって成長させて、日本を再び豊かにしていく。勉強会を開いて、そういうメッセージを発信していこうと」と述べ、近く勉強会を発足させることを明言した。

新たな勉強会は、安倍元首相を代表世話人とする「新経済成長戦略勉強会(仮称)」で、設立の目的として、「経済成長をキーワードに、当勉強会を政策決定のエンジンとする」としている。

関係者によると、発起人には、菅元総務相や、塩崎元官房長官ら20人以上が名を連ねていて、9月上旬までに初会合を開く方針。

勉強会について、安倍元首相周辺は、総裁選で安倍元首相を推す動きとの見方を示している。
(08/25 17:10)

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00230210.html

7875チバQ:2012/08/25(土) 19:22:23
http://mainichi.jp/select/news/20120825k0000e010194000c.html
安倍元首相:経済政策の勉強会を近く発足へ
毎日新聞 2012年08月25日 11時15分(最終更新 08月25日 14時44分)

 自民党の安倍晋三元首相は25日午前の読売テレビ番組で、経済政策をテーマにした勉強会を近く発足させる考えを明らかにした。名称は「新経済成長戦略勉強会」とし、安倍氏が代表世話人に就き、塩崎恭久元官房長官や菅義偉元総務相ら国会議員約20人が参加する見通し。9月の同党総裁選に向け、勉強会が安倍氏の支持母体となる可能性もある。

 安倍氏は「デフレ脱却と力強い経済成長のメッセージが出てきていない。責任を持って方向を示すとの考えを持った議員と勉強する」と説明。総裁選への立候補については「果たしてそういう状況になるのかを含め、じっくり考えたい」と述べるにとどめた。

 一方、連携が取りざたされている大阪維新の会については「(政策の)骨格部分でかなり一致している」と評価。自身の自民党離党は「基本的に考えていない」と否定したうえで、番組後、記者団に「互いに選挙で戦い合っても、その後の連携を視野に入れるのを残すことが大切」と語った。【坂口裕彦、平野光芳】

7876チバQ:2012/08/25(土) 19:57:04
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120825-OYT1T00379.htm
安倍元首相、維新との連携に意欲「改革に必要」

 自民党の安倍元首相は25日午前の読売テレビ番組で、橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」との連携に強い意欲を示した。


 安倍氏は憲法改正を挙げ、「(維新とは憲法改正の)骨格部分で一致している。彼らが発信すると国民的な話題になり、彼らの力は大きな改革には必要だ」と強調した。

 「次の衆院選だけではできないので、来年の参院選を視野にそういう勢力を作っていく」と指摘し、政界再編もにらみ、衆参両院で改正に必要な議席数の確保を目指すとした。ただ、自民党離党と維新への参加は「基本的に考えていない」と否定した。

 9月の党総裁選に出馬するかどうかについては、「一度首相を務めてとても大きな挫折を経験し、国民に大変なご迷惑をかけた。ゆっくり考えていきたい」と明言を避けた。

(2012年8月25日11時25分 読売新聞)

7877名無しさん:2012/08/26(日) 08:07:36
安倍氏近く勉強会設立 総裁選出馬明言せず
2012年8月26日 朝刊

 自民党の安倍晋三元首相は二十五日、読売テレビの番組で、経済政策に関する二十人規模の勉強会を近く立ち上げる考えを示した。「経済を力強く成長させ、日本を活力ある国にしていこうという考えを持つ議員と勉強していく」と述べた。

 九月に予定される総裁選に関し「首相を一回務めて大きな挫折を経験し、国民にも大変な迷惑を掛けた。その上で何をすべきかを考える」として出馬を明言しなかった。

 大阪維新の会への合流が取り沙汰されていることをめぐり「自民党を出ることは考えていない」と否定。番組後「次期衆院選前に連携ができれば一番良いが、維新の会にも事情がある。選挙後の連携を視野に入れることが大切だ」と、大阪市内で記者団に語った。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012082602000105.html

7878名無しさん:2012/08/26(日) 11:27:55
自民の林氏、総裁選に重ねて意欲 衆院くら替え無関係

 自民党の林芳正政調会長代理は26日午前のフジテレビ番組で、9月に予定される党総裁選への立候補に重ねて意欲を表明した。「20人の推薦人というハードルを越える状況が整えば、逃げない気持ちは変わっていない」と述べた。

 「党規則上、衆参両院議員いずれでも総裁に立候補は可能だ」と指摘。「憲法上も参院議員が首相になることは妨げられていない」と述べ、衆院へのくら替えと総裁選立候補は無関係との認識を強調した。

2012/08/26 11:20 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201208/CN2012082601001257.html

7879名無しさん:2012/08/26(日) 12:40:19
総裁選出馬に重ねて意欲=自民・林氏

 自民党の林芳正政調会長代理(参院山口)は26日午前、フジテレビの番組で、9月に行われる自民党総裁選について「憲法上も自民党の規則上も、参院議員でも総裁への立候補は可能だし、首相になることは妨げられていない」と述べ、出馬に重ねて意欲を示した。

 一方、衆院へのくら替えについては「地元の声に耳を傾け、どうしたら一番応えられるかが大きな判断基準になる」と述べるにとどめた。林氏をめぐっては、衆院山口3区へのくら替えを同党県連が支持しているのに対し、党本部は認めない方針を通告している。 (2012/08/26-12:26)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082600055

7881名無しさん:2012/08/27(月) 12:06:09
自民、首相問責案提出を決定

 自民党は27日午前の幹部会で、野田佳彦首相に対する問責決議案を参院に提出する方針を正式に決めた。提出日については谷垣禎一総裁に一任した。 (2012/08/27-11:58)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082700294

7882名無しさん:2012/08/27(月) 13:47:58
自公、29日にも首相問責決議案を共同提出

 自民党は27日午前、谷垣総裁らが国会内で幹部会を開き、野田首相の問責決議案を参院に提出する方針を正式決定した。


 提出日は谷垣総裁に一任したが、29日にも公明党と共同で提出する。民主党は、自ら提出した衆院選挙制度改革の法案を27日午後の衆院政治倫理確立・公職選挙法改正特別委員会で単独可決する構えで、衆院解散をにらんだ終盤国会の与野党攻防は山場を迎える。

 今国会中の衆院解散を求める自民党の石原幹事長は幹部会後、問責決議案の提出理由について「(政府・与党の)国会運営は目に余る。選挙制度改革の議論が与党だけで進む異常事態を看過できない」と記者団に述べた。問責決議案が可決されれば国会は事実上の休会状態となり、9月下旬の民主、自民両党の党首選に向けた動きが加速しそうだ。

 衆院選挙制度改革の法案は、特別委で22日に審議入りしたが、野党は「法案成立までの道筋が示されていない」などとして欠席してきた。27日午前も全野党欠席のまま審議が続き、民主党案提出者の樽床伸二幹事長代行は答弁で「自民党は0増5減すら実行する意思がないのでは」などと批判した。民主党は27日午後にも、特別委での採決に踏み切る方針だ。

(2012年8月27日13時26分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120827-OYT1T00471.htm

7883名無しさん:2012/08/27(月) 16:23:18
安倍元首相 維新の会との連携という選択肢は大切にしたい
2012.08.27 16:00

「大阪維新の会が合流要請」との報道が一斉に流れたことで、安倍晋三・元首相に注目が集まっている。維新の会との連携やが取り沙汰される中、本人の真意はどこにあるのか。安倍氏に聞いた。

――維新との接触が報じられているが、実際にはどのような話し合いをしているのか。

安倍:今年2月に教育関係の講演会で松井一郎・大阪府知事と対談して以来の関係ですね。私は、維新の会が進めてきた教育条例について、安倍政権で改正した教育基本法の精神を現場で実行していこうとするものだと評価しています。

 また、憲法改正の手続きを規定した憲法96条の改定についても、私の政治課題と共通する。こうした大きな壁をぶち破るには相当の起爆力が必要ですが、橋下徹・大阪市長や松井知事は、まさにわれわれが求めていたパワーを持っている。ですから、細かい相違点を探していくことよりも、政策的に同意できる点を重視しながら協力していきたいと考えています。

――橋下徹という政治家をどう評価するか。

安倍:メディア、コメンテーター、評論家と、あれだけマスコミから「民主主義の敵」とバッシングされながら、それをかわすのではなく、真っ向から批判を受け止め、反撃によって跳ね返していきましたね。ツイッター等の新しい武器によって、メジャーなメディアとの戦いを勝ち抜いた。あるいは、日教組や自治労といった、大阪においては厚い基盤を持つ組合組織や関連団体との戦いにも勝ち抜いたということにおいて、まさに瞠目すべきリーダーだと思います。

 私も総理になるまでは、真っ向から名指しでメディアを批判したこともあった。たとえばNHKに圧力をかけたと朝日新聞に批判されたとき(※)は、朝日に「議論の場に出て来い」と、リング上のプロレスラーのように吠えたこともありました。しかし、総理という最高権力者になった段階において、私はそうした批判を自制したことで手足を縛られてしまった。その点で橋下氏は、やはり新世代の政治家だと思いますね。

――維新の会とはどのように連携していくつもりか。

安倍:維新の会は日本を変えていく大きな可能性を秘めていると、私は思います。そして、国民の支持を得ている。それは、既成政党への批判の裏返しでもあるかもしれません。そこで、近いうちに行なわれるであろう総選挙で、維新の会は多くの候補者を出してくるでしょう。

 いま、国民の希求は政界再編成だろうと思います。保守派の議員が各党に散らばっていて、自民党に多くいますが、民主党にもみんなの党にもいます。維新の会の松井知事や浅田均・政調会長も、かつては自民党の府議で、筋金入りの保守です。そうした保守派の政治家が現在、バラバラに分かれていることで力がそがれてしまっている。

 維新の会がいう統治機構の改革は我々の目指す戦後レジームからの脱却と底流に流れる考え方が共通している。その目的達成のためには、郵政民営化のような一点突破ではなく、全面展開で戦いを挑むしかない。それには、各分野にいる同志を糾合して戦いを展開し、国民の理解を得る必要があります。特に憲法改正は、一つの政党でできるわけではありませんから。

――維新の会が国政に進出するにあたり、あなたを維新の会の顔にしたがっている、との報道もある。

安倍:そういう報道があることは知っているし、体調を崩した結果とはいえ1年で政権を降りざるを得なかった私をもし評価していただいているとしたら、大変名誉なことだとも思います。

 近いうちに総選挙があります。この選挙の結果を受けて、どういう体制をつくっていくかにおいて、私は維新の会と連携をしていくという選択肢を大切にしていきたいと思っています。維新の方々とは、そうした生々しい政局の話ではなく、日本をどうやって変えていくべきかという、大きな枠組みの話をしている段階です。

――総選挙の前に連携していくことは考えにくいと。

安倍:どういう連携の仕方があるか、いろんな可能性があると思いますから、今の段階ですべて排除する必要はないと思いますね。

※NHKが2001年1月30日に放送したETV特集「問われる戦時性暴力」の番組内容について、2005年1月に朝日新聞が、安倍氏と中川昭一氏(故人)がこの番組の編集についてNHK上層部に政治的圧力をかけたのではないかと報道。安倍・中川両氏は反論し、NHK側も事実を否定した。

●聞き手/長谷川幸洋(ジャーナリスト)
※週刊ポスト2012年9月7日号

http://www.news-postseven.com/archives/20120827_139343.html

7884名無しさん:2012/08/27(月) 16:51:47
自民・茂木氏、維新の「衆院議員定数半減」公約に「?」
2012.8.27 16:33

 自民党の茂木敏充政調会長は27日の記者会見で、「大阪維新の会」を率いる橋下徹大阪市長が次期衆院選公約のベースとなる「維新八策」で衆院議員の定数半減を盛り込む方針を明らかにしたことに関し、「実際にどういう手続きの下でどう進めるのか具体策がないとなんともいえない部分がある」と述べ、早期の実現性に疑問を投げかけた。

 維新の会の国政進出の動きには「元々は、これ(『大阪都』構想を後押しする法案)ができないようだったら、国政に進出したいという意図だったのではないか」と指摘。その上で「今度は、これができるようになったから国政に進出したいと。いろいろと考えが変わるんだなと思っている」と語った。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120827/stt12082716340004-n1.htm

7885名無しさん:2012/08/27(月) 19:38:53
規制委人事、問責後も審議=自民・茂木氏

 自民党の茂木敏充政調会長は27日の記者会見で、原子力規制委員会の委員5人の国会同意人事案について「野田佳彦首相が(国会に)出てきて説明する案件ではない。問責を可決した後も、与党としてまとまった案を提示いただいたら、対応する準備はできている」と述べ、首相問責決議案の可決後でも審議に応じる考えを示した。

 茂木氏はこの後、政調幹部を党本部に集め、人事案への対応を協議。席上、大島賢三元国連大使の起用案に「原子力規制委設置法で定める『専門的知識を有する』を満たさない」などと否定的な意見が相次いだ。同党は政調、幹事長室、国対、参院自民党からなる「国会同意人事プロジェクトチーム」で最終判断する。(2012/08/27-19:16)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082700536

7886名無しさん:2012/08/27(月) 21:52:29
林氏の衆院転身断念で波紋

 自民党の林芳正政調会長代理(参院山口)が次期衆院選山口3区への転身を事実上、断念したことが党山口県連内で波紋を広げている。転身を認めない党本部の方針を受けて事態は収束に向かうとみる意見と、県連役員会で決めた林氏擁立方針を追求すべきだという主張が交錯し、なお曲折がありそうだ。

 大島理森副総裁は22日、3区現職で党選対局長の河村建夫氏を優先し林氏の転身を認めない方針を石崎幸亮県連会長らに伝達。「林氏はいずれトップリーダーになってもらわないといけない。覇道でなく王道を歩んでほしい」と話したという。

 林氏は26日、山陽小野田市でのフォーラム後、石崎県連会長が大島副総裁の説得を「受けた」との認識を示し、「ここまできた話を蒸し返すつもりはない」と発言。衆院転身を狙う姿勢から一転、参院議員のまま党総裁を目指す従来スタンスへの回帰を表明した。

 これに対し、ある県連幹部は「党本部とのねじれは当初から想定され、県連の好きにできる話でなかった。この件はこれで収束に向かう」と分析。県連幹部らの行動は、昨春の県議会議長選のしこりが影響しているとみる県議もいる。

 しかし他の幹部は、石崎会長が大島副総裁の説得を「受けた」という点を疑問視し「22日は党本部の見解を聞くのみで持ち帰り材料だった。了承はしていない」と主張。「党本部は地方の声を大事にするべきだ」と林氏の転身を諦めていない。

【写真説明】地元であった企業誘致フォーラムに同席した河村氏(左)と林氏。席上では会話もなく、目を合わすこともなかった(26日、山陽小野田市栄町の市民会館)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201208280010.html

7887名無しさん:2012/08/28(火) 06:39:25
安倍元首相「橋下氏は戦いの同志」 次期衆院選、政界再編の第一歩
2012.8.28 00:44

インタビューに応える安倍晋三元首相 =27日午後、東京都千代田区・衆院議員会館(瀧誠四郎撮影)

 自民党の安倍晋三元首相は27日、産経新聞のインタビューに応じ、次期衆院選について「政界再編の第一歩と位置づけなければならない。混乱を避けては再編はできない」と述べた。その上で再編のカギを握る大阪市の橋下徹市長率いる大阪維新の会に関し、「違いはあるが、違いを見つけるよりも骨格が同じかどうか、貫く精神が共有できるかどうかだ。橋下氏は戦いにおける同志だと認識している」と表明した。

 次期衆院選とその後の政界再編に向け、橋下氏との連携、協力を深めていく考えを示したとみられる。橋下氏と共有できる具体的な政策の柱については、(1)教育改革(2)憲法改正(3)慰安婦問題をはじめとする歴史認識分野−などを挙げた。

 特に慰安婦問題に関し、橋下氏が「強制連行を直接示すような資料はない」とした平成19年の安倍内閣の閣議決定を引用し、慰安婦募集の強制性を認めた河野談話について「証拠に基づかない内容で最悪」と批判したことを「大変勇気ある発言だった」と評価した。

 再び自民党が政権の座に就いた場合は「(教科書で周辺諸国への配慮を約束した)宮沢喜一官房長官談話、河野談話、(アジア諸国に心からのおわびを表明した)村山富市首相談話、全ての談話の見直しをする必要がある。新たな政府見解を出すべきだろう」との考えを明らかにした。

 自民党内の衆院選後は民主、公明両党と大連立するべきだとの意見については「民主党は官公労、日教組が支持基盤となっている。私にとって教育再生はとても大事な柱だが、民主党と一緒ではそれは結局、後退する」と強く否定した。

 9月下旬に予定される自民党総裁選に出馬するかに関しては、「戦後体制から脱却するために何をなすべきかずっと考えてきた。私が果たして自民党のリーダーとしてふさわしいかどうかが命題だ」と述べるにとどめた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120828/plc12082800480000-n1.htm

7888名無しさん:2012/08/28(火) 07:11:16
安倍晋三氏 解散総選挙で今自明なのは民主党が大敗すること
2012.08.28 07:00

「大阪維新の会から合流要請」との報道が出たこともあって、安倍晋三・元首相に注目が集まっている。維新の会との連携や自民党総裁選への出馬説が取り沙汰されているが、安倍氏の真意はどこにあるのか、本人を直撃した。

――今のまま解散総選挙となった場合、民主党がぼろ負けしても、自民・公明と連立すれば現実として政権ができてしまう。これはどう思うか。

安倍:今の段階ではっきりしていることは一点です。それは民主党が大敗するということ。それ以外は、維新の会も自民党もどこまで議席を増やすことができるか不確定です。だからこそ、今の段階で民自公で連立をつくっていくことを考えるのは、間違っているのです。

 どうすれば多数派が形成できるかという観点ではなく、どうすれば私たちが達成しなければいけない政策課題を解決することができるかという観点から、今後の政局に臨むべきだろうと思いますね。

――そうしたなかで9月に自民党総裁選があるが、どのように対応するつもりか。

安倍:今の時点で、どういう方々が手を挙げるかはわかりませんし、私がどういう立場で臨むかも全く決めていません。前回の総選挙で、多くの有能な議員を我々は失いました。そうなった原因の一つに、私自身が総裁として至らなかったということもあるということは十分に認識しています。

 しかしその上で、命がけでもう一回頑張れといってくれる同志の議員はたくさんいるし、私自身、戦後レジームからの脱却のためにどういう立場で何をすべきか、毎日、自問自答しています。

●聞き手/長谷川幸洋(ジャーナリスト)

※週刊ポスト2012年9月7日号
http://www.news-postseven.com/archives/20120828_139363.html

7889名無しさん:2012/08/28(火) 10:05:58
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldFlash/2012/08/2012082801001509.html
自公参院幹部が29日の問責採決確認 2012/8/28 09:32

自民、公明両党参院幹部は、首相の問責決議案を29日に参院に共同提出、採決する方針を確認した。

7890名無しさん:2012/08/28(火) 12:11:31
定数半減「バナナのたたき売り」=自民幹事長

 自民党の石原伸晃幹事長は28日午前の記者会見で、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」が衆院選公約となる「維新八策」に衆院定数半減を掲げる方針を固めたことについて「バナナのたたき売りではない。過疎地の議員を減らすだけで日本の諸問題の解決には当たらず、その点についても何の説明もない」と疑問を呈した。
 維新との連携については「衆院選の結果、どういう民意を国民が示すかによって決まってくる」と述べるにとどめた。(2012/08/28-11:54)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082800399

7891名無しさん:2012/08/28(火) 14:36:30
自民・安倍氏「会期末までは一致結束」 党総裁選の動きは閉会後
2012.8.28 13:47

 自民党の安倍晋三元首相は28日昼のTBS番組で、9月下旬予定の自民党総裁選について「会期末までは基本的には、一致結束して(衆院)解散・総選挙を求めていこうということだ」と述べた。総裁選に意欲を示す各議員の具体的な動きは、国会閉会後に本格化するとの見通しを示した。

 また自身が自民党を離党して橋下徹大阪市長率いる「大坂維新の会」との連携する可能性については「私は自民党の総裁・総理を経験した。3年前の(衆院)選挙で有為な若い人材を失った責任がある。そういう人たちがまた活躍できる環境をつくるのが私の使命であり、その人たちを置いていくことはできない」と否定した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120828/stt12082813480006-n1.htm

7892名無しさん:2012/08/28(火) 17:09:36
重要2法案 自民欠席の中、衆院本会議採決

 赤字国債発行法案と衆議院の選挙制度改革法案は、28日午後の衆議院本会議で与党の賛成多数で可決された。自民党はどちらの採決も欠席した。

 民主党・江端貴子議員(賛成討論)「一方的に審議を拒否するということは、まさに、国民の生活を人質にとった国民不在の暴挙だと言わざるをえません」

 公明党・竹内譲議員(反対討論)「与野党の信頼関係を壊したままでは、参議院で成立する見通しはありません。政権を担っている自覚があまりにもなさすぎます」

 予算の裏付けとなる赤字国債発行法案の採決では、民主党の国会運営に反発して、自民党とたちあがれ日本は欠席、他の野党は出席したが、与党の賛成多数で可決された。

 また、続いて可決された、民主党提案の衆議院の選挙制度改革法案の採決では、公明党など他の野党も退席した。両法案は、参議院に送られるが、参議院では野党が多数のため今国会で成立する可能性はほぼない。

 自民党は強く反発し、野田首相への問責決議案を29日に公明党と共同で提出する方針。(08/28 16:30)
http://www.ytv.co.jp/press/mainnews/TI20085433.html

7893名無しさん:2012/08/28(火) 18:30:00
自民・公明両党、参議院に野田首相問責決議案を提出

自民・公明両党は28日午後、29日の予定を前倒しして、野田首相の問責決議案を参議院に提出した。
与野党ともに、視線の先にあるのは選挙、選挙、選挙で、国民生活を犠牲にしかねないチキンレースが続くとみられる。
提出を前倒ししたのは、すでに問責決議案を提出している、ほかの野党と調整を行うためとみられ、29日に採決を行う方針。
自民党の問責決議案提出には、解散に追い込むため、なりふり構わず手を尽くそうという狙いがあり、一方、民主党の強行採決にも、法案が参議院で成立しなくても、衆議院だけでも通過させ、手を尽くしたことをアピールする狙いがある。
つまり、近いうちの総選挙が視野に入る中、与野党は、自らのメンツや形を整えることにこだわっており、国民生活に支障が出ても、相手に責任を転嫁するという構え。
こうした中、29日以降、国会が空転すれば、与野党にらみ合いのまま、民主党代表選挙と自民党総裁選挙に突入する。
そして、秋の臨時国会召集の際に、重要法案の扱いと、解散総選挙の時期をめぐる駆け引きが、結局再燃することになるとみられる。
(08/28 18:23)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00230399.html

7895名無しさん:2012/08/29(水) 11:33:17
民・自公の対立、一線越える…問責案提出で

 自民、公明両党が28日に野田首相に対する問責決議案提出に踏み切り、自公両党と民主党の対決は、後戻りできない一線を越えた格好だ。

 自公は早期の衆院解散を求めているが、民主党からは、首相と自民党の谷垣総裁が「近いうちに」で合意した衆院解散の約束もほごになると反発する声も出ている。

 自民党の谷垣総裁は28日夕、公明党の山口代表と国会内で会談し、問責提出で合意した。その後、記者団にこう述べた。

 「問責を出す機は十二分に熟していると考えている。将棋に例えると、もう詰んでいる」

 問責可決後、自民党は、政府提出法案の審議に応じない方針だ。「首相が赤字国債発行を可能にする特例公債法案などに自民党の協力を得ようとするなら、解散を約束するしかない」というのが谷垣氏ら自民党執行部の考えだ。今国会はこのまま閉会した場合、秋の臨時国会でも審議拒否を続ける構えだ。

(2012年8月29日11時19分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120829-OYT1T00369.htm

7896名無しさん:2012/08/29(水) 11:43:45
谷村県議が不穏当な文書 山口自民県連会長宅に
2012年08月29日

 鳥取県議会の谷村悠介議員(34)=鳥取市選出、1期=が、仏前の供え物用の掛け紙の裏に「窮鼠(きゅうそ)猫を噛(か)み殺す」「合掌」などと不穏当な表現を含む文章を印刷し、自民党鳥取県連会長の山口享議員(78)=同、10期=の自宅に送っていたことが28日、分かった。山口氏と同県連は「人に死を強要する内容だ」と激怒しており、刑事告訴も検討している。

裏側に不穏当な文言が書かれた掛け紙(右)と自民党県連が送った文書2通(左)が茶封筒(中央)に封入され郵便受けに入っていたという=同県連提供(画像の一部を加工しています)

 27日、山口氏の鳥取市内の自宅の郵便受けに入っていた切手のない茶封筒の中に、同県連が過去に谷村氏へ送付した文書2通と、供え物用の掛け紙1枚が入っており、問題の文章は掛け紙の裏に印刷されていたという。

 掛け紙の裏には「受け取るいわれはない」と同県連の文書2通を返送する理由のほか、同県連に対して「老害恐怖政治を行う自民党鳥取県支部にはもはや未来はない」などの批判がつづられていた。

 さらに山口氏に関しても「閻魔(えんま)様からのお引き取りになる『お迎え』が来られることを心よりお祈り申し添えます」などと書いてあり、最後は「合掌」と結ばれていた。

 山口氏や同県連は文書について「議員としての品位を疑う」としている。警察関係者によると、掛け紙の内容は、名誉毀損(きそん)罪や侮辱罪などに問われる可能性もあるという。

 谷村氏は本紙の取材に対して「いまの段階では軽はずみなことは言えない」と語り、自ら封筒を持参したかどうかについても「ノーコメント」とした。

 同県連は、昨年12月と今年2月に、同氏から提出された自民党大阪府連から鳥取県連への党籍移籍願を認めないとする文書などを同氏に送っていた。掛け紙と一緒に返送された文書2通について、同県連事務局は「送ったものに間違いない」としている。

http://www.nnn.co.jp/news/120829/20120829046.html

7897名無しさん:2012/08/29(水) 15:21:23
安倍晋三 政界キーマン? チヤホヤされる異常事態
【政治・経済】
2012年8月29日 掲載
おなか痛くて政権ブン投げた元首相に再登板の資格ナシ
http://gendai.net/articles/view/syakai/138432
「大阪維新の会」がラブコールを送ったとされる自民党の安倍晋三元首相(57)の鼻息が荒い。9月下旬にも行われる自民党総裁選に意欲を見せ、森元首相に出馬の検討を伝えたという。

 橋下維新との連携が取り沙汰されたことで、メディアの露出も激増だ。28日も、TBSテレビに出演し、谷垣総裁について「ああいう性格だから嫌なヤツだと思う人は誰もいない。ただ、政治の世界は勝負だから、もうちょっと頑張ってもらいたかったという人はいた」とやんわり批判していた。

 新聞や週刊誌のインタビューも受け、“政界キーマン”と持ち上げられている。チヤホヤされ、いい気分になっているのだろう。インタビューでは、「橋下氏は同志」「維新の方々とは日本をどうやって変えていくべきかという、大きな枠組みの話をしている」と含みを持たせた。

 だが、ちょっと待って欲しい。安倍―橋下のタカ派コンビがこの国を牛耳ってしまっていいのか? それ以上に、そもそも安倍は、再び表舞台に立つ資格があるのか?

 国民は5年前のことを決して忘れてはいない。おなかが痛くなって、政権をブン投げたどうしようもない男だ。「もうちょっと頑張ってもらいたかった」という谷垣への批判は、そのまま自分へブーメランのように返ってくることも分かっていない。さすが“元祖KY首相”である。

 政策にしたって、憲法改正や領土問題では威勢がいいが、経済などで過去に強く訴えてきたことはアッサリ覆した。財政再建より経済成長優先の「上げ潮派」のくせに消費増税には賛成。郵政民営化見直し法では、中川秀直や菅義偉、小泉進次郎は反対したのに、安倍は党の方針にすんなり従った。

 政治家としてのスジなんてないのだ。

「安倍は、おだてに弱く、チヤホヤしてくれる人しか受け入れない性格。首相辞任の屈辱の日から5年、急にスポットライトを浴びて、『いまがチャンス』と思っているのでしょう。ただ、メディアが安倍を取り上げるのは、ネタがないから。ヒール役の小沢一郎が民主党を去り、民主党代表選は全く盛り上がらない。自民党にしたって、谷垣の対抗馬は、ずっと名前が出ている石原伸晃や石破茂で目新しさがない。まだ安倍なら『あんな辞め方をした人が今さら何を言うのか』という視聴者の関心を呼べる。本人はそういう扱いでメディアに利用されているのを分かっていないんでしょうけど」(安倍と親しい政治ジャーナリスト)

 安倍の再登板なんて、国民にとって悪夢でしかない。 .

7898名無しさん:2012/08/29(水) 16:56:42
問責採決、公明は退席

 公明党は29日夕の参院本会議で、野党7会派が提出した野田佳彦首相問責決議案の採決を退席する。 (2012/08/29-16:50)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082900729

7900名無しさん:2012/08/29(水) 19:33:03
自民・丸山氏が造反 
野田首相問責決議案をめぐる参院本会議採決で、自民党の丸山和也氏が棄権し、造反した。 2012/08/29 19:13 【共同通信】


問責決議は賛成129票、反対91票 
参院本会議での野田首相問責決議案の投票結果は投票総数220票、賛成129票、反対91票。 2012/08/29 19:07 【共同通信】

http://www.47news.jp/news/flashnews/

7902名無しさん:2012/08/29(水) 20:37:45
安倍氏、総裁選出馬に意欲

 自民党の安倍晋三元首相(町村派)が28日に同派の実質的オーナーである森喜朗元首相と会談し、9月の党総裁選出馬への強い意欲を伝えていたことが29日、分かった。安倍氏は来週中に自身に近い同党議員とともに「新経済成長戦略勉強会」を発足させ、総裁選準備を加速させる構えだ。

 安倍氏は森氏との会談で、「(党内には)出馬を期待してくれている人がいる」と説明。勉強会を立ち上げる方針も伝え、理解を求めた。森氏は、町村派会長の町村信孝元官房長官も出馬の意向を示していることを踏まえ、安倍氏が出馬すれば派閥分裂につながりかねないとの懸念を表明した。 

 安倍氏は29日には町村氏とも会談した。総裁選に向けて同様の意向を伝えたとみられる。勉強会は、塩崎恭久元官房長官や菅義偉元総務相ら安倍内閣を支えた中堅・若手が参加し、40人規模になる見通しだ。(2012/08/29-19:48)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082900965

7903名無しさん:2012/08/29(水) 21:04:28
安倍元首相が総裁選出馬へ

 自民党の安倍晋三元首相(57)は9月下旬に予定される党総裁選に出馬する意向を固めた。安倍氏に近い複数の議員が29日、明らかにした。今国会が閉会する9月8日以降に正式表明する方向だ。安倍氏が所属する町村派会長の町村信孝元外相も8月29日、都内での講演で「派閥の中で一本化できる時代ではない」と述べ、自らも出馬を目指す考えを強調した。今国会での衆院解散実現が厳しくなったことで、総裁選への動きが本格化した。

 安倍氏は、来週中に40人規模の派閥横断的な経済政策をテーマとする勉強会を立ち上げる予定だ。

 次期衆院選後の政権枠組みについては、公明党と大阪維新の会との連携を主張し、民主、自民、公明の3党合意を主導する谷垣禎一総裁の路線を批判、総裁選の主要な争点としたい意向だ。持論である憲法改正や教育再生も掲げ、地方票を念頭に保守層の取り込みを狙う考え。

 ただ、安倍氏は首相時代に2007年の参院選で大敗。病気を理由に政権を投げ出し、その後の自民党下野を招いたとして、党内に出馬の自重を求める声も根強い。

 安倍氏は28日、国会内で町村派会友の森喜朗元首相と会い、「中堅、若手からの出馬を期待する声に応えたい」と出馬への理解を求めた。森氏は「派閥が二分される」と再考を促した。(共同)

 [2012年8月29日20時28分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120829-1008291.html

7904名無しさん:2012/08/29(水) 21:25:47
臨時国会、野田首相なら応ぜず=自民・脇氏

 自民党の脇雅史参院国対委員長は29日のBSフジの番組で、野田佳彦首相に対する問責決議が可決されたことに関し、「二度と参院に野田首相がお出でになることは認められない」と述べ、秋に予定される臨時国会は野田首相のままでは審議に応じられないと強調した。 (2012/08/29-21:12)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082901028

>臨時国会は野田首相のままでは審議に応じられないと強調した。

7905名無しさん:2012/08/29(水) 21:43:23
自民・丸山和也参院議員「茶番」と造反

 自民党の丸山和也参院議員は29日夜、野田佳彦首相への問責決議採決で、党方針に反して棄権した理由について「消費税増税法に賛成し3党合意もしたのに、これらへの反対を理由とした問責に賛成するのは自己矛盾で、茶番だ」と国会内で記者団に説明した。

 同時に「一貫性を通さなければ自民党は駄目になる。問責可決という形だけで野田首相を追い込んでも、国民から愛想を尽かされる」と執行部の対応を批判した。

 一方「国民の生活が第一」の中村哲治参院議員は「所用のため」として欠席届を参院に提出した上で本会議を欠席した。

(2012年8月29日21時34分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120829-OHT1T00219.htm

7906チバQ:2012/08/29(水) 21:45:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120829/stt12082901100001-n1.htm
自民党総裁選 民自公路線vs政界再編路線の様相 安倍元首相の動向焦点
2012.8.29 01:09 (1/2ページ)[自民党]
 自民、公明両党による参院への野田佳彦首相の問責決議案提出で、9月の自民党総裁選の号砲が鳴った。焦点は、再選を目指す谷垣禎一総裁らが次期衆院選後の政権の枠組みとして民主、公明との「民自公」連立を想定するのに対し、総裁選に意欲を示す安倍晋三元首相が大阪市の橋下徹市長率いる「大阪維新の会」との連携を狙っていることだ。民自公路線かそれとも政界再編路線か。衆院選後は自民党が比較第一党となり、新総裁は首相となる可能性が高いだけに、日本の針路を左右する大きな選択となる。(佐々木美恵)

 28日夜、東京・銀座のイタリア料理店に、自民党町村派の面々が集まった。出席したのは安倍氏と派閥会長の町村信孝元官房長官、森喜朗元首相ら。安倍、町村両氏はともに、総裁選出馬への意欲を示している。

 同席者によると、町村氏は「重大な決意をもって難局にあたりたい」と宣言した。総裁選出馬に強い意欲を示した発言とみられる。

 一方の安倍氏も28日のTBS番組で総裁選への出馬に含みをもたせた。維新との連携に関し「私の理念は戦後体制からの脱却。その理念は、彼ら(維新)と共有できる」と述べた上で、「(自分が)どういう立場で連携すればいいかを今、考えている」と語った。

 安倍氏が維新との連携を重視するのは、教育改革や憲法改正の進め方で「共通部分がある」(安倍氏)ことに加え、衆院選後の勢力図が見通せないためだ。民主党が大きく議席を減らし、自民党が比較第一党に復帰する可能性は高いが、下野前のように自公で安定政権を作れる保証はない。

 一方で、自民党内には重鎮や派閥領(りょう)袖(しゅう)を中心に、社会保障と税の一体改革で合意した民主、公明両党による「3党体制」で、経済対策や税制改正をクリアすべきだとの意見も根強い。

 谷垣氏は25日、「3党合意をやり遂げるのは4年かかる。約束したことはやっていくべきだ」と述べ、選挙後も3党中心に政策を進める考えを示した。やはり総裁候補の石破茂前政調会長も周囲に「社会保障ではもう3党にそう変わりはない。一緒に政権運営する」とビジョンを語っている。

 現在、総裁選は「9月14日告示、26日投開票」の日程が有力で、執行部は「総裁公選規程」の規定ぎりぎりの8月31日に実施の細目を確定させる方針だ。

 谷垣氏は「無投票再選」を目指す構えだったが、会期内解散の可能性がほぼなくなったことで、そのあては外れつつある。

 今回の総裁選は、前回衆院選で自民党が多くの落選者を出したこともあり、国会議員票200票(衆参両院の副議長を除く)に対し、地方票は300票にのぼる。各種世論調査で不人気な谷垣氏が「多くの地方票は集められない」(党関係者)のは衆目の一致するところで、谷垣氏は厳しい戦いを強いられそうだ。

 総裁選の構図はまだ明確になっていないが、水面下では激しい駆け引きが始まっている。

7907チバQ:2012/08/29(水) 23:08:53
>必要な推薦人20人の確保に自信を見せています
まだ確保は出来ていないと

http://www.mbs.jp/news/jnn_5118663_zen.shtml
自民総裁選、林芳正氏が出馬表明へ
 9月に行われる民主・自民それぞれの党首選挙。自民党では林政調会長代理が総裁選に出馬する意向を固め、国会閉会後の9月8日以降に正式表明する方針であることがJNNの取材でわかりました。周辺議員は、出馬に必要な推薦人20人の確保に自信を見せています。

 参議院議員が自民党総裁についた例はありませんが、参議院議員の林氏は、将来的に地元・山口県以外も視野に衆議院へのくら替えを模索しています。また、安倍元総理が出馬について本格的な検討に入っていますが、安倍氏が所属する町村派会長の町村元官房長官は29日、自らの出馬についても意欲をのぞかせました。

 「派閥の中で一本化できたらいいかもしれないが、そういう時代ではない」(自民党・町村元官房長官)
(29日17:47)

7908チバQ:2012/08/29(水) 23:44:29
額賀派の凋落っぷりがひどいですねえ・・・
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120826-1006837.html
河野氏、総裁選へ意欲
 自民党の河野太郎衆院議員が2回目の党総裁選出馬へ意欲を示している。党内には額賀福志郎元財務相擁立を目指す動きも。ただ出馬に必要な20人の推薦人確保などハードルは高い。

 2009年総裁選で敗れた河野氏は、今月20日に新著を出版した。若手有志らと続けてきた勉強会の内容を反映、「脱原発」や大胆な財源移譲による地方分権を“政権構想”として掲げる。

 前回、長老議員への過激な批判などが影響し、推薦人確保に苦労した。今回も容易ではないが、河野氏は「自民党や保守主義の再定義が必要だ」と政策重視で、推薦人を募る考えだ。

 額賀氏は、自身が会長を務める額賀派内で推す動きがある。額賀氏本人も派閥総会などで毎回あいさつに立つなど発信を強化。23日は「政権を取ったら日米同盟を再強化し、日中、日韓関係も正常な形に戻したい」とアピールに努めた。

 だが派内には「額賀氏では総裁選は勝てない」(中堅)と慎重な声があるのも事実。「勝ち馬に乗って党三役を確保すべきだ」との声もあり、派として他候補支援に回る可能性もある。(共同)

7909チバQ:2012/08/30(木) 01:46:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120830-00000000-mai-pol
<首相問責可決>自民、自己矛盾の賛成…退席の公明と亀裂
毎日新聞 8月30日(木)0時4分配信

 野田佳彦首相に対する問責決議を巡り、参院第2会派の自民党は29日、国民の生活が第一など中小野党7会派の提出した決議案に賛成した。決議は民主、自民、公明の3党合意による消費増税法成立を批判しており、政策面での一貫性より早期解散を迫る政局対応を優先。3党合意を重くみた公明党は採決を退席し、自公共闘にも亀裂が入った。自民党内からは「自己否定」との批判が上がっている。【福岡静哉、光田宗義】

 「我々は筋を通した。3党合意の重要性を否定するなら、賛同できないという政策的、政治的判断だ」

 公明党の山口那津男代表は29日夜の問責可決後、記者団に対し自民党への不快感を示した。同党は自民党との協力を優先し、消費増税に関する党内の慎重論を押し切って3党合意に賛成。ところが、3党合意を「曖昧なもの」と切り捨てた7会派の問責決議に、自民党は賛成に回った。

 自民、公明両党は野田首相を衆院解散に追い込もうと、28日に問責決議案を提出した。しかし、協力を求められた中小政党側は7日に提出した7会派の決議案の採決を求め、調整は難航。次期衆院選をにらみ、7会派は「反増税」など独自色を強めており、自民党執行部の見通しの甘さが浮き彫りになった。

 参院本会議の議事を決める参院議院運営委員会で、自民党は過半数を得ていない。委員の構成は自民党の鶴保庸介委員長を除いて24人。民主10人、自民9人、公明と生活が各2人、みんなの党が1人で、自公の委員だけで本会議に提出するには1人足らない。自公提出の問責案採決には、生活か、みんなの協力が必要で、中小政党に主導権を奪われた。

 みんなの党の水野賢一参院国対委員長は問責決議の賛成討論で、自民党の対応について「賛成自体が、3党合意体制が間違っていたことの証明だ」と皮肉った。一方、反対討論に立った民主党の武内則男氏は「党利党略で賛同するのは、節操のない厚顔無恥の暴挙だ。自民党の皆さんは問責理由を読んでいるのか」と批判した。

 自民党の谷垣禎一総裁は問責可決後、「野党はみんな野田政権は駄目だと言っている。小さな違いで問責を通せなければもっと分かりにくい」と記者団に強調した。

 しかし、自民党の賛成方針に従わず、棄権した丸山和也参院議員は毎日新聞の取材に対し自らの正当性を訴えた。「谷垣総裁が命懸けで進めた3党合意を批判する問責に賛成するのは自己矛盾だ。自民党に対する問責に等しい」

7910名無しさん:2012/08/30(木) 10:09:27
自民最大派閥“清和研”、お家騒動激化!総裁選めぐり2012.08.30

 自民党最大派閥の清和政策研究会(町村派)が9月の党総裁選をめぐり、分裂の危機に直面している。同派相談役の安倍晋三元首相が出馬の意向を示し、会長の町村信孝元官房長官も強い意欲を示しているためだ。両者が一歩も引かない事態に、同派の実質的なオーナーである森喜朗元首相は一本化できない場合に備え水面下で「第3の候補」の擁立も模索し始めた。森氏周辺からは石原伸晃幹事長の名前も挙がっている。

 「タイミングというものがありますから…」

 町村氏は29日の講演で、総裁選出馬に関する質問をのらりくらりとかわし続けた。しかし、立候補に必要な推薦人20人が確保できているかと挑発されると、「20人が集まらないならそもそも今日、この場には来ない」と語気を強めた。

 谷垣禎一総裁の再選支持を撤回した森氏が支持を示唆していることについても「ありがたいと思っている」と笑顔を見せた。

 安倍氏は28日夜、近く立ち上げる経済政策に関する勉強会の打ち合わせを行った。会合には、安倍氏を支持する自民党の衆参国会議員十数人が出席。安倍氏は「日本経済の回復を勉強会を中心に進めていこう」と呼びかけた。総裁選には言及はしなかったが出席者の一人は「安倍氏の総裁選出馬に向けた準備会合の位置づけだ」と打ち明けた。

 町村氏は今年に入って安倍氏との会談を重ね、総裁選への出馬の意向を伝え協力を要請してきた。今月2日の森氏同席での会談でも協力を求めたが、安倍氏は「自分を支持してくれる人がいる」と保留した。

 安倍氏が28日に、総裁選出馬の意向を森氏に伝えたことで、一本化交渉の決裂は決定的となりつつある。

 森氏は今週初め、宏池会(古賀派)の古賀誠会長や青木幹雄元参院議員会長らと会談した。その席では石原氏など第3の候補の擁立の可能性について意見交換したという。安倍、町村の両氏ではなく別の候補の擁立で派閥の分裂を回避できないか探ったのだ。石原氏の名前が挙がるのは古賀氏ら他の派閥からの支持も得られる可能性があるからだ。

 谷垣氏は今国会で衆院解散・総選挙を勝ち取れないのは確実で、再選に赤信号が点滅し始めた。石原氏も執行部の一員であり、出馬には「大義が必要」(清和研ベテラン)なことも確か。派を二分、三分する町村派の動きは収拾のめどが立たないままさらに激化しそうだ。(小島優)

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120830/plt1208300630000-n1.htm

7911名無しさん:2012/08/30(木) 10:48:53
2012年8月30日10時7分
自民・丸山氏、問責欠席は造反 「党の自己矛盾」と批判

 自民党の丸山和也参院議員は自身のブログで、消費増税反対を理由とした29日の野田佳彦首相に対する問責決議での投票を棄権したことについて「茶番劇。(自民党の)自己矛盾極まりない」と述べ、自民党に対する造反だと説明した。

 決議は自公以外の野党7会派が提出したもので、消費増税をめぐる民自公3党合意を批判する内容。それに自民党も賛成して可決した。丸山氏は「理由なんてどうでもいいという馬鹿がいるが、理由なしの問責決議には全く価値がない。形のみ追い求めるからだ。それだけ議員の質が劣化しているのか」と批判した。

http://www.asahi.com/politics/update/0830/TKY201208300127.html

7912名無しさん:2012/08/30(木) 10:52:44
町村氏出馬へ 自民総裁選(08/30 09:46)

 自民党の町村信孝元官房長官(67)=衆院道5区=は29日夜、自らが会長を務める同党最大派閥の町村派の所属議員との会合で、谷垣禎一総裁が再選を目指す9月の同党総裁選に出馬する考えを明言した。同派議員によると、町村氏は「私はやります。支援をお願いしたい」と述べた。

 同日の同派の会合には約10人が出席。町村氏は、同派元会長の森喜朗元首相にもすでに総裁選出馬の意向を伝えており、同派議員の一部にも28日、「不退転の決意がある」と伝えていた。同派内では、安倍晋三元首相に出馬を求める動きもあり、町村氏周辺はなお候補一本化を模索するとみられる。

 町村氏は外相、文科相などを歴任、当選10回。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/400098.html

7914名無しさん:2012/08/30(木) 12:50:53
解散確約なら懸案に協力=谷垣自民総裁

 自民党の谷垣禎一総裁は30日午前、北海道苫小牧市で講演し、野田佳彦首相に対する問責決議が参院で可決されたことについて「一番簡単な解決は(衆院)解散。国民から審判を受けようというなら、解散前に懸案事項を協力して解決するなど、いろんな相談に応じられる」と述べ、首相が衆院解散を確約すれば特例公債法案などの成立に協力する考えを示した。 

 谷垣氏は「(問責可決で)政権の命脈は尽きた。参院では野田首相を迎えて審議することができなくなった」と強調。「この事態を乗り越えるため、首相が一体何をするかが問われる」と語り、早期解散の決断を重ねて要求した。(2012/08/30-12:24)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012083000386

7915名無しさん:2012/08/30(木) 13:00:34
野田首相、問責可決「厳粛に受け止める」

 問責決議の可決から一夜明けて、野田総理は記者団に対し「厳粛に受け止める」と述べた上で改めて政権維持に意欲を見せました。しかし、国会は会期末を前に事実上の休会状態となり、民主・自民両党は党首選モードに突入しています。

(Q.参議院で問責が可決されました。どう受け止めますか?)
 「厳粛に受け止めております。直面する、さまざまな課題にしっかりと取り組んでいきたい」(野田首相)

 野田総理はこのように述べて、改めて政権維持に意欲を見せました。こうした中、民主党内では来月21日の代表選挙に向けた動きが活発になっています。

 きょう午後には、野田総理と距離を置く議員らが新しいグループの設立総会を開いて野田総理への対抗馬の擁立を目指します。これまでに山田元農水大臣や田中真紀子元外務大臣らの名前が挙がっていますが、候補者を一本化できるかどうか不透明な状況です。

 「『谷垣という男は、総裁選で尻に火がついているからかどうか知らないが、すぐ解散、解散と言うけれども』とマスコミは言っているが、だから早く解散せよと言っているのではない。『うその片棒をかつがないためには、早く解散しなきゃダメだ』と言ってきたわけです」(自民党・谷垣禎一総裁)

 一方、自民党の谷垣総裁はこのように述べ、野田総理は、早期に衆議院を解散すべきだという考えを改めて強調しました。ただ、問責決議は可決したものの、総理が会期内に解散に踏み切る様子はありません。

 党内では「それでも谷垣氏が来月の総裁選に出るべきだ」という声がある一方、解散に追い込めないなら出馬できないのではないかという見方もあります。

 総裁選をめぐっては、きのう、林政調会長代理が出馬の意向を固めたほか、安倍元総理も本格的な検討に入り、また、町村元官房長官も意欲をにじませています。(30日11:17)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5119355.html

7916名無しさん:2012/08/30(木) 13:30:35
安倍元首相、出馬の意向 / 自民20+ 件、総裁選へ動き本格化

 自民党の安倍晋三元首相は9月下旬に予定される党総裁選に出馬する意向を固めた。安倍氏に近い複数の議員が29日、明らかにした。今国会が閉会する9月8日以降に正式表明する方向だ。安倍氏が所属する町村派会長の町村信孝元外相も8月29日、都内での講演で「派閥の中で一本化できる時代ではない」と述べ、自らも出馬を目指す考えを強調した。今国会での衆院解散実現が厳しくなったことで、総裁選への動きが本格化した。

 安倍氏は、来週中に40人規模の派閥横断的な経済政策をテーマとする勉強会を立ち上げる予定だ。

http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2275246.article.html

7918名無しさん:2012/08/30(木) 15:15:55
自民総裁選9月26日、候補者乱立の可能性も

 自民党は30日、谷垣総裁の任期満了(9月末)に伴う総裁選を「9月14日告示、同26日投開票」の日程で行う方針を固めた。

 民主党代表選(同10日告示、21日投開票)と合わせて両党首選の日程が決まったことで、両党の動きがさらに激しくなりそうだ。

 自民党は31日に総裁選管理委員会と総務会を開き、正式に日程を決める。総裁選は、国会議員票(200票)と党員票(300票)の計500票で争われる。安倍元首相は出馬意向を固めているほか、石破茂前政調会長、町村信孝元官房長官、林芳正政調会長代理らも意欲を示し、立候補者が乱立する可能性が出ている。

 谷垣氏は、自民党が野党に転落した2009年9月の総裁選で、「政権奪還」を公約に掲げて選ばれた。9月8日の今国会会期末までに衆院解散がないと、党内で「公約違反」の批判が高まる可能性がある。

(2012年8月30日14時37分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120830-OYT1T00710.htm

7919名無しさん:2012/08/30(木) 15:26:59
山口代表 “早期解散に踏み切るべき”
8月30日 15時10分

公明党の山口代表は党の中央幹事会で、野田総理大臣は、問責決議の可決を受けて衆議院の早期解散に踏み切るべきだという考えを示しました。

この中で山口代表は、29日の参議院本会議で野田総理大臣に対する問責決議が可決された際、公明党が採決を欠席したことについて、「国民の生活が第一などが提出した問責決議案は3党合意に基づく社会保障と税の一体改革を否定する内容で、到底賛同できなかったが、野田内閣の免責もできず、退席という行動を取った。ただ、与党側から『公明党は良識を示した』と言われるのは、はなはだ片腹痛い」と述べました。

そして山口代表は、「公明党も、野田総理大臣が問責決議に値するという評価は下している。衆議院の解散権を持っている野田総理大臣が、みずから『常在戦場』と言った意味は極めて大きく、近いうちに衆議院の解散・総選挙を決断せざるをえないと決意した証しだ」と述べ、野田総理大臣は衆議院の早期解散に踏み切るべきだという考えを示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120830/k10014651291000.html

7920名無しさん:2012/08/30(木) 16:21:04
自民・安倍氏に“首相”再登板の可能性!外交問題で存在感2012.08.30

 自民党の安倍晋三元首相(57)が、再び脚光を浴びている。野田佳彦政権が、韓国や中国による領土的挑戦に即応できないなか、保守政治家としての言動が注目されているのだ。次期衆院選での躍進が確実視される「大阪維新の会(維新)」を率いる大阪市の橋下徹市長(43)とのパイプも太い。安倍氏自身も来月の自民党総裁選に「政治家として勝負をかける」と出馬意向を固め、総理再登板に動き出した。

 「安倍待望論」が急浮上しているのは、民主党歴代政権による外交失策の反動もある。

 米軍普天間飛行場移設問題の迷走で日米同盟を傷つけ、日本外交の基軸が狂った。周辺諸国は「日本、恐るに足らず」と増長し、韓国の李明博大統領は島根県・竹島に不法上陸したうえ、天皇陛下に謝罪要求まで突き付けてきた。沖縄県・尖閣諸島にも香港の民間活動家が上陸した。

 日本の主権が脅かされる危機に、安倍氏は「民主党外交は国を危うくする」「(李大統領の言動は)常軌を逸している」などと積極的に発言。存在感を示している。

 橋下氏や、維新幹事長である大阪府の松井一郎知事(48)とのパイプも大きな“武器”だ。

 今年2月、安倍氏と松井氏は大阪市内で開かれた教育改革のシンポジウムに出席した。安倍氏は維新が掲げた教育基本条例を「閉塞状況の教育現場に風穴を開ける」と評価。松井氏も「安倍政権で教育基本法を改正したのに、教育現場に反映されていない」と応じた。

 その後、安倍氏と橋下、松井両氏は何度も会談し、憲法改正や経済政策まで語り合った。松井氏は「(安倍氏は)すごい。価値観が合っている」と絶賛。安倍氏も「(橋下氏は)戦いにおける同志だと認識している」とエールを送った。

 安倍氏周辺は「次期衆院選後は、自民、公明両党では過半数を取れない可能性がある。そうなると、『自公+民主一部』か『自公+維新』という選択肢が考えられる。安倍氏ならば、維新と組める」と期待感を示す。

 国民的な人気も悪くない。

 産経新聞社とFNNが先月行った合同世論調査で、「いま日本の首相にふさわしいのは誰か」と聞いたところ、自民党内では石破茂元防衛庁長官(55)が6・6%でトップで、安倍氏は5・7%で2位。総裁再選を狙う自民党の谷垣禎一総裁(67)は0・8%しかなかった。

 党内の保守系中堅・若手からも推す声がわき上がっていることを受け、安倍氏は28日、所属する清和政策研究会(町村派)の実質的オーナーである森喜朗元首相に出馬の意向を伝えた。

 これに対し、森氏は「慎重に対応するように」と応じた。確かに、安倍氏には越えるべきハードルがある。

 安倍氏は2007年7月の参院選で敗北し、「ねじれ国会」の原因をつくった。続投して内閣改造までしたが、持病の「潰瘍性大腸炎」が悪化して、同年9月に退陣。09年衆院選での自民党惨敗の流れのきっかけとなった。「10年は雑巾がけだ」(ベテラン議員)という厳しい声もある。

 だが、持病については、2年前に特効薬が認可され、安倍氏自身、「この40年間で最も健康状態がいい」と公言。また、自民党下野後、安倍氏は「有為な人材を失った責任がある」といい、落選議員の地元を中心に地方行脚を続けてきた。

 政治評論家の浅川博忠氏は、こう解説する。

 「谷垣氏は厳しい。『再選を目指す』と言った途端に消えていくのでは。総裁選出馬に必要な推薦人20人を確保しているのは、安倍氏と石破氏、町村信孝元官房長官(67)、石原伸晃幹事長(55)の4人で、現状で党員票を多く集めるのは、本命・石原氏、対抗・石破氏、穴・安倍氏とみている。ただ、韓国や中国の増長は安倍氏にとっては追い風。維新との連携も、関西圏の議員を中心に魅力的に見えている。安倍氏はいま先手先手で来ており、一気に流れができる可能性もある」

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120830/plt1208301540008-n1.htm

7921名無しさん:2012/08/30(木) 16:34:39
自民・石破氏が党総裁選への出馬に前向き姿勢
2012年 8月 30日 15:46 JST

 自民党の石破茂前政調会長は30日午前、ウォール・ストリート・ジャーナル/ダウ・ジョーンズ経済通信とのインタビューで、9月26日投開票の党総裁選の出馬に前向きな姿勢を示した。

 前日参院で野田佳彦首相への問責決議が可決され国会審議が事実上止まっているものの、自民党が9月8日の会期末までに解散を目指していることから、総裁選について明言することには慎重ながら、「20人の推薦人が集まり、出馬を要請された場合にはやらないとは断言できない」と述べた。

 また、次期総選挙の後、消費税や社会保障、原発、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)などの政策で賛同できるものがあれば、大阪維新の会や民主党などと協調していく考えも示した。

記者: 吉池 威
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_503654

7922名無しさん:2012/08/30(木) 20:46:57
石破氏に総裁選出馬要請へ=自民有志

 自民党の鴨下一郎元環境相や小坂憲次元文部科学相らは30日夜、都内で会合を開き、来週にも石破茂前政調会長に対し、9月の党総裁選への出馬を要請することを決めた。会合に出席したのは、鴨下、小坂両氏のほか、山本有二、山口俊一、梶山弘志、秋葉賢也、斎藤健の各衆院議員ら。 (2012/08/30-20:32)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012083000900

7923チバQ:2012/08/30(木) 21:18:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120830/stt12083020520014-n1.htm
自民党総裁選、水面下の動き活発化 9月26日投票へ 
2012.8.30 20:51
 自民党は30日、谷垣禎一総裁の9月末の任期切れに伴う党総裁選の日程について「9月14日告示、26日投開票」とする方針を固めた。今月31日に総裁選管理委員会を設置、選挙日程を正式決定し、同日の総務会に報告する予定だ。谷垣氏が再選出馬するかどうかに加え、対抗馬の顔ぶれが焦点で、「ポスト谷垣」候補は水面下で動きを活発化させている。

 総裁選には再選を目指す谷垣氏のほか、安倍晋三元首相が出馬の意向を固めた。石破茂前政調会長、町村信孝元官房長官、林芳正政調会長代理らも出馬に意欲を示している。

 町村氏は30日、町村派総会で総裁選に関して「一言も申し上げるつもりはない」と言及を避けた。同派に所属する安倍氏も同日のフジテレビ番組で、「(衆院解散・総選挙に向けて)まだ一致結束するときなので、自分が(出馬したい)ということは、厳に慎まなければいけない」と述べるにとどめた。

 林氏は同日、自ら主宰する勉強会「水正会」を国会内で開催。党所属議員11人が参加し、他陣営の動きについて意見交換した。石破氏の支持議員は来週にも、石破氏に出馬を要請する予定だ。石原伸晃幹事長は谷垣氏が再選出馬する場合は支持する意向だが、谷垣氏不出馬に備えて準備を進めている。

7924名無しさん:2012/08/31(金) 11:04:38
自民・石破氏、総裁選出馬へ

 自民党の石破茂前政調会長は31日、谷垣禎一総裁の任期切れに伴う9月の総裁選に出馬する意向を固めた。 (2012/08/31-10:21)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012083100276

7925名無しさん:2012/08/31(金) 12:16:17
民主・自民党首選に向けた動き加速 石破氏「勝てない戦しない」

9月の民主党、自民党の党首選挙に向けた動きが加速している。自民党では、次の総選挙後の首相就任を目指し、総裁選への立候補を目指す動きが続いている。

永田町が、すっかり党首選挙モードに染まる中、国会の方は、与党単独でひっそりと審議が行われた。

31日の衆議院外務委員会では、問責可決を受けて野党が欠席する中、与党単独で条約の審議と採決が行われた。

委員長を務める田中 真紀子氏を推す声もある民主党代表選をめぐっては、出馬を期待する声があった細野環境相が、会見で立候補を否定した。

細野環境相は31日朝、「代表選挙のことは、考えていません」と述べた。

一方、9月26日の投開票が決まった自民党総裁選をめぐっては、谷垣総裁が出馬の意向を正式に固め、石破前政調会長も、「勝てない戦はしない」と周辺に語っているものの、来週、出馬を要請されれば、立候補を決断する見通し。

また、安倍元首相は来週、出馬の際の支持母体となる勉強会を発足させるが、同じ派閥の町村元官房長官は、それより前に出馬の意思表明を行う方針。

新党改革の舛添代表は「大阪の橋下市長の維新の会とは、いい関係を保ちながら議論を進めていこうと」と述べた。

一方、31日朝、超党派の閣僚経験者ら8人が会談し、「統治機構の改革」を目指す研究会の設立を確認した。

橋下大阪市長率いる維新の会との連携を視野に入れた動きで、総選挙とその後の政界再編をにらんだ動きも活発化している。
(08/31 12:00)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00230591.html

7926名無しさん:2012/08/31(金) 12:51:29
ページ更新時間:2012年08月31日(金) 12時01分
■ 自民総裁選、9月26日に

 自民党は総裁選挙を9月26日に行うことを31日の総務会で正式に決定します。石破前政調会長が31日、「要請があれば真剣に受け止めたい」と述べ、出馬に意欲を示しました。

 「(総裁選挙管理委員会の選任については)谷垣総裁より、本日お集まりの11名の先生方を新たな総裁選挙管理委員にご就任 いただきたいという指名がありました」(自民党 石原伸晃幹事長)

 自民党は31日朝、総裁選挙の管理委員会を開催し、総裁選挙を9月14日に告示し、26日に党所属議員の投票・開票を行う日程を確認し、その後、開かれている総務会で正式に決定します。

 自民党内では、次の衆議院選挙で第一党に返り咲けるのではないかという期待感から、総裁選挙は事実上の「次の総理」を選ぶ選挙と位置づけられています。31日までに谷垣総裁が再選を目指して出馬する意向を固め、今後、党幹部らに説明し理解を求める方針です。また、安倍元総理が出馬に向けた本格的な検討に入り、30日夜、安倍氏を支持する議員が東京都内のホテルに集まり、来週、勉強会を立ち上げることを決めました。このほか、林政調会長代理が出馬の意向を固め、町村元官房長官も出馬に意欲を示しています。さらに、石破前政調会長も31日、「要請があれば真剣に受け止めたい」と述べ、出馬に意欲を示しました。(31日11:24)

http://www.mbs.jp/news/jnn_5120327_zen.shtml

7927名無しさん:2012/08/31(金) 12:58:56
石破、町村氏が出馬意向 9月26日に自民総裁選 2012年08月31日

自民党の石破茂前政調会長(左)、町村信孝元外相

 谷垣禎一総裁の任期満了に伴う9月の自民党総裁選で、石破茂前政調会長と町村信孝元外相が31日、出馬の意向を固めた。9月8日の今国会会期末前後に正式表明する方向だ。また谷垣氏は再選に向け準備を進める考えを周辺に伝えた。自民党は総務会で9月14日告示、26日投開票とする日程を正式決定。安倍晋三元首相も立候補する方向で、「次の首相」をにらんだ総裁選に向けた動きが本格化した。

 一方、民主党代表選への出馬が取り沙汰される細野豪志環境相は31日の記者会見で立候補に否定的な考えを示した。

 自民党総裁選で石破氏を支持する議員は30日、来週中に出馬要請する方針を決定。(共同)

http://kumanichi.com/news/kyodo/main/201208/20120831015.shtml

7928名無しさん:2012/08/31(金) 15:03:49
TPP反対一致団結を JAグループ 自民要請 (2012年08月31日)

 JA全中の萬歳章会長らJAグループ代表は30日、東京・永田町で開かれた自民党のTPP参加の即時撤回を求める会(森山裕会長)でTPP問題について要請した。野田佳彦首相が交渉参加を表明することや、政府が交渉参加に向けた手続きをなし崩しで進めることへの懸念をあらためて表明。政府への追及や交渉参加反対に向けた党内の一致団結を求めた。

http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=16269

7929名無しさん:2012/08/31(金) 15:23:36
2012年8月31日15時4分
谷垣氏・石破氏、出馬意向固める 自民総裁選

 自民党の谷垣禎一総裁は31日、9月26日投開票の総裁選に立候補する意向を固めた。一両日中に派閥会長に会い、再選への支持を求める。また、石破茂前政調会長も立候補の意向を固め、側近議員に立候補に必要な20人の推薦人のとりまとめを指示した。

 谷垣氏は党幹部や側近議員に再選を目指す考えを伝え、古賀誠元幹事長ら派閥会長との会談を設定するよう指示。衆院解散も視野に入りつつあるとし、協力要請する考えだ。正式な立候補表明は9月8日の国会会期末前後を想定している。

 石破氏は党内情勢を見極めたうえで、立候補するかどうかを判断する構えだったが、谷垣氏や安倍晋三元首相が立候補の意向を固め、候補が乱立しそうなことから、早めに態度を決めて支持拡大に乗り出すことにした。石破氏周辺は「推薦人20人のめどはすでについた」と語った。

http://www.asahi.com/politics/update/0831/TKY201208310242.html

7930名無しさん:2012/08/31(金) 16:31:06
尾辻参院副議長が辞意

 尾辻参議院副議長は自民党の中曽根参院議員会長と31日朝、国会内で会談し、今の国会中に辞任する考えを正式に伝えました。

 副議長を辞任する理由について、尾辻氏は9月1日付けで自民党の有力支持団体である日本遺族会会長に就任する予定のため、中立性の観点から副議長との両立が困難だと判断したとしています。会談の後、尾辻氏は記者団に対して「辞める気持ちに変わりはないが、党の判断だ」と述べ、参院執行部に判断を委ねる考えを示しました。

 尾辻氏の処遇について参院執行部は次の国会までに決める方向で、後任には山崎正昭元官房副長官などの名前が挙がっています。(31日14:35)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5120398.html

7931名無しさん:2012/08/31(金) 18:43:07
自民総裁選、石破氏が出馬意向固める

 自民党は、谷垣総裁の任期満了にともなう総裁選挙を9月26日に行うことを決めました。こうした中、石破前政調会長が出馬の意向を固めました。

 自民党は31日午前、総裁選挙の管理委員会を開催し、総裁選挙を9月14日に告示し、26日に党所属議員の投票・開票を行う日程を確認し、その後の総務会で正式に決定しました。

 自民党内では、今回の総裁選は事実上の次の総理を選ぶ選挙と位置づけられていて、国会議員票200票と地方の党員票300票の合わせて500票を争う選挙戦となります。

 「国会議員たるもの、みんな内閣総理大臣になる可能性は持っている。それをいつも考えているのは、国会議員たるものの務めではないだろうか」(自民党 石破茂前政調会長)

 31日午後、JNNのインタビューに応じた石破前政調会長は、総裁選に出馬する意向を固めました。

 また、31日までに谷垣総裁が再選を目指して出馬する意向を固め、さらに安倍元総理が出馬に向けた本格的な検討に入ったほか、林政調会長代理が出馬の意向を固め、町村元官房長官も意欲を示しています。総裁選レースがいよいよ本格化してきました。(31日16:50)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5120513.html

7932名無しさん:2012/08/31(金) 19:13:28
主な自民党総裁候補【拡大】
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/photos/20120831/plt1208311811006-p1.htm

7933名無しさん:2012/08/31(金) 19:50:01
http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2276065.article.html

石破、町村氏が出馬意向 / 9月26日に自民総裁選

 谷垣禎一総裁の任期満了に伴う9月の自民党総裁選で、石破茂前政調会長と町村信孝元外相が31日、出馬の意向を固めた。9月8日の今国会会期末前後に正式表明する方向だ。また谷垣氏は再選に向け準備を進める考えを周辺に伝えた。自民党は総務会で9月14日告示、26日投開票とする日程を正式決定。安倍晋三元首相も立候補する方向で、「次の首相」をにらんだ総裁選に向けた動きが本格化した。

 一方、民主党代表選への出馬が取り沙汰される細野豪志環境相は31日の記者会見で立候補に否定的な考えを示した。

 自民党総裁選で石破氏を支持する議員は30日、来週中に出馬要請する方針を決定。

2012年08月31日 12時53分

7934チバQ:2012/08/31(金) 21:49:13
・谷垣禎一総裁
・石破茂前政調会長
・町村信孝元官房長官
・安倍晋三元首相
・石原伸晃幹事長
・林芳正政調会長代理

最大で6人かな?石原は谷垣が出るなら自分は出ないってスタンスを通すなら5人が最大かな?
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012083101024
自民総裁選、事実上スタート=候補乱立の様相
 自民党は31日、谷垣禎一総裁の任期切れに伴う総裁選日程を「9月14日告示−26日投開票」と正式に決め、選挙戦が事実上スタートした。これまでに谷垣氏と石破茂前政調会長、町村信孝元官房長官が出馬の意向を固め、安倍晋三元首相も前向きに検討。政権復帰を懸けた次期衆院選の「顔」を選ぶ総裁選は、候補乱立の様相を呈している。
 「野田政権との勝負が今国会で終わるか、次の臨時国会まで持ち越されるか」。谷垣氏は31日の講演でこう述べた。当初目指した今国会での衆院解散が絶望的となり、臨時国会に言及することで、引き続き党を率いる決意を示した形だ。

 ◇派閥中心か脱派閥か

 谷垣氏が期待するのは派閥領袖(りょうしゅう)の支援。党の支持率が伸び悩む中、谷垣氏に対する風当たりは強いが、派閥単位で協力を取り付けることができれば、まとまった支援が見込めるからだ。近く各派を回って協力を要請する。
 カギを握るのが谷垣氏の出身である古賀派の動向だ。会長の古賀誠元幹事長は、党運営に関する自らの助言に谷垣氏が耳を傾けず、不満を抱いているとされる。出身派閥の支持が得られなければ谷垣氏には痛手で、31日に谷垣氏から出馬の意向を伝えられた石原伸晃幹事長は「早く古賀氏と話を付けるべきだ」と進言した。
 ただ、派閥単位の多数派工作に対しては、中堅・若手らに拒否反応があり、石破氏は、無派閥議員を中心に支持を集めている。石破氏は31日のBS放送の収録で、出馬表明の時期について「今国会が終わり、(有志が)一緒にやろうと言っていただければ、そのときだ」と述べた。
 もっとも、額賀派を抜けた石破氏の党内基盤は弱く、頼みの綱が党員票だ。総裁選では、国会議員に1人1票(計200票)、党員に計300票が割り当てられる。石破氏は昨年秋に政調会長を退いて以降、選挙活動の応援で積極的に各地を訪れており、石破氏周辺は「党員票では谷垣氏より有利」とみている。

 ◇町村派は分裂も

 町村氏と安倍氏がともに出馬に踏み切れば、町村派は分裂選挙となる。町村氏は8月上旬、安倍氏に支援を求めたが、安倍氏は明言せず、下旬に同派の実質的オーナーの森喜朗元首相に出馬意欲を伝えた。安倍氏は9月5日、自らが代表世話人となり、党所属議員による勉強会を設立。本人を含む衆参61人が発起人となっている。
 一方、谷垣氏が出馬すれば支持すると明言した石原氏は、自らを囲む「勁草の会」のメンバーから「出馬すべきだ」と突き上げられている。同会は来週、石原氏に出馬を促す。石原氏は31日、谷垣氏と会った際、「私のところにも出馬要請が来ている」と意味ありげに語った。林芳正政調会長代理も出馬に意欲を示すが、20人の推薦人が集まるかは不透明だ。(2012/08/31-21:38)

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7935チバQ:2012/08/31(金) 21:52:51
>>7930
>>7697でニュースになってたのが、やっと国会が終わるから正式に辞めると

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120831/stt12083113000006-n1.htm
尾辻副議長が辞意伝達 参院、自民幹部に
2012.8.31 13:00
 尾辻秀久参院副議長は31日、自民党の中曽根弘文参院議員会長と国会内で会談し、9月1日付で日本遺族会会長に就任するため副議長を辞職すると伝えた。中曽根氏は慰留した。

 ただ、尾辻氏の辞意は固く、参院執行部は次期国会までに尾辻氏の辞任や後任を決める方向だ。後任には谷川秀善元外務副大臣や山崎正昭元官房副長官の名前が挙がっている。

 遺族会は自民党の有力支持組織。尾辻氏は副議長職は中立性が求められるため辞職すべきだと判断した。


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120828/stt12082822410016-n1.htm
尾辻参院副議長が辞意 自民、後任決定先送りも
2012.8.28 22:41 [自民党]
 尾辻秀久参院副議長が今国会中に辞職する意向を固め、31日に自民党の中曽根弘文参院議員会長に文書で正式に伝えることが28日、分かった。関係者が明らかにした。

 後任には同党の谷川秀善元外務副大臣や山崎正昭元官房副長官らの名前が挙がっている。ただ自民党内には「近く民主党を抜いて第1会派になれるはずだ。その時に議長を選ぶべきだ」などの声があり、尾辻氏辞職と後任選びは次期国会に先送りされる可能性もある。

 尾辻氏が辞職の意向を固めたのは、空席となっている日本遺族会会長に9月1日付で就任するため。尾辻氏は「自民党の有力支持団体である遺族会会長と、中立性が求められる副議長の両立は困難なため」と説明している。次期衆院選に向け、組織固めを進める狙いもあるとみられる。

7936チバQ:2012/08/31(金) 22:02:45
ピンとこない順番だなあ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120831/plt1208311811006-n1.htm
“次の首相”占う自民総裁選!本命石原、追う石破、谷垣2012.08.31

 自民党総裁選(9月26日投開票)が、国民的注目を集めている。民主党が消費税増税や外交失策で支持を失うなか、自民党は次期衆院選で比較第1党に返り咲く可能性が高く、総裁選は事実上、「次の首相」を選ぶ戦いと位置付けられつつある。現職の谷垣禎一総裁(67)は再選を目指して動き出したが、自薦他薦で複数の候補者が浮上しており、告示(9月14日)前から激しいバトルが展開されている。

 「要請があれば、受けない選択肢はない」

 自民党の石破茂元防衛相(55)は31日、支持議員が来週、出馬要請する方針を決めたことを受け、総裁選に出馬する意向を明らかにした。9月8日の今国会会期末前後に表明するという。

 石破氏は派閥横断的な勉強会「さわらび会」を主宰している。報道機関の「首相にふさわしい政治家」という調査では、常に上位にくる国民的人気の高さは他候補にとっては脅威だ。

 安倍晋三元首相(57)も30日、フジテレビ系「知りたがり!」に出演し、「やり残したことがある。(次のリーダーのテーマは)『強い日本をつくる』ことだ」と意欲を示唆した。

 現時点で、総裁選に出馬する可能性が高いのは、谷垣氏と石破氏、安倍氏、石原伸晃幹事長(55)、林芳正元防衛相(51)、町村信孝元官房長官(67)の6人だ。

 中でも、安倍氏はいち早く動いている。所属する町村派のオーナーである森喜朗元首相に出馬の意向を伝え、来週には勉強会「新経済成長戦略勉強会」(仮称)を立ち上げる。発起人にはすでに約60人が集まっている。

 安倍氏の武器は、大阪市の橋下徹市長率いる「大阪維新の会(維新)」とのパイプの太さだ。谷垣氏や森氏、古賀誠元幹事長ら党内長老組が、衆院選後に「自民・民主・公明」の連立を念頭に置くのに対し、安倍氏らは「自民・維新・公明」という対立軸を打ち立てている。

 加えて、尖閣諸島や竹島などの領土・外交問題に火が付いていることも、保守政治家である安倍氏の追い風になっている。支えているのは、菅義偉元総務相や塩崎恭久元官房長官ら旧安倍政権のメンバーだ。

 谷垣氏も動き出した。野田佳彦首相に対する問責決議可決から一夜明けた30日、次期衆院選に向けて、北海道から全国遊説をスタートさせた。同日、総裁選に出馬する意向を党幹部に伝えており、来月上旬に正式表明する見通しという。

 次期衆院選に関する自民党の情勢調査では、「220議席」を獲得して比較第1党になるとの数字が出ている。ただ、谷垣氏は「今国会中に衆院解散に追い込む」という公約が果たせなければ、世論調査の支持が低いため「選挙の顔にならない」と引きずり下ろされる可能性もある。「谷垣3年間の上前をハネる環境ができている」(中堅議員)のだ。

 林氏が、古賀派の後押しを受けて推薦人(20人)集めを始めたのも、「古賀氏が谷垣氏にいやがらせをしている」(中堅議員)とされ、谷垣氏は出馬見送りもささやかれている。

 この場合には、谷垣氏を幹事長として支えた石原氏が出馬する可能性が高い。派閥横断的な中堅・若手議員約10人と定期的に会合を行っているほか、森氏や古賀氏との関係も良好だ。

 町村氏も、周囲に「絶対に出る」と訴えている。安倍氏も町村派に所属するため、同派は分裂選挙となりそうだ。

 このほか、前回総裁選に出馬した河野太郎衆院議員は出馬に意欲を見せるが推薦人集めに苦戦。額賀派が「石破つぶし」として茂木敏充政調会長を擁立する動きもある。「初の女性宰相」候補として小池百合子元防衛相の名前も挙がっている。

7937チバQ:2012/08/31(金) 22:03:03
 誰がエントリーするかによって結果は変わるが、本命は誰か。

 総裁選は、国会議員票(200票)と党員票(300票)の計500票を争う。第1回投票で過半数を獲得した候補者がいなければ、国会議員による決選投票となる。よって、候補者が乱立した場合、第1回投票では党員票、決選投票では国会議員票がカギを握る。

 政治評論家の浅川博忠氏は「本命・石原氏、対抗・石破氏、穴・安倍氏」とした。理由として、浅川氏は「谷垣氏は出馬できないだろう。石原氏は橋下氏と会食を重ねる仲なうえ、石原家のブランドもあり、長老のおぼえもめでたい。党員投票で、安倍、石破両氏と互角に戦い、国会議員票で勝る。石破氏は党内の人望が薄く、安倍氏は一度投げ出したので周囲には『一度外相をやってからでも…』という意見も多い」と話した。

 一方、政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「本命・石原氏、対抗・谷垣氏、穴・安倍氏」とし、「谷垣氏は民主党を分裂に追い込み、地方選でも連戦連勝だ。ガチンコで戦い党分裂をするくらいなら、消去法的に谷垣氏に収まる可能性もある」と話した。

 残暑よりもアツい権力闘争になりそうだ。

7938チバQ:2012/08/31(金) 22:12:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120831-00000008-mai-pol
<自民総裁選>国会尻目、走り出す 谷垣氏は全国遊説
毎日新聞 8月31日(金)2時31分配信


自民党総裁選への立候補が取りざたされる顔ぶれ

 9月26日投開票の日程が決まったことで、自民党の総裁選レースが事実上スタートした。空転国会を受け、谷垣禎一総裁は30日、再選を目指して全国遊説を開始。最大派閥の町村派では分裂の懸念をはらみつつ、町村信孝元官房長官と安倍晋三元首相の2人が立候補に向けた環境整備を進めるなど、出馬が取りざたされる有力議員の駆け引きが激しくなっている。【佐藤丈一、坂口裕彦】

 「野田佳彦首相は『近いうちに解散』と言った。時間ができたら直ちにわが党の重点候補のところに全国行脚しないといけないと思っていた」

 谷垣氏は30日、北海道苫小牧市での同党の次期衆院選候補の会合で声を上げた。「まともで真面目な政治を実現していく」と述べ、総裁選での再選出馬への意欲も示した。31日には滋賀県の全選挙区で街頭演説するほか、9月1日にも盛岡市で講演する予定だ。

 谷垣氏の全国行脚には首相との「近いうちに解散」の合意を盾に「解散風をあおって他の総裁候補の動きを抑える」(谷垣氏周辺)狙いがある。また総裁選は国会議員票200票、党員票300票の計500票で争われるため、地方の支持を得たい狙いもある。

◇町村派は分裂か 「ポスト谷垣」を狙う有力議員らも動きを本格化させているが、分裂の様相を呈しているのが町村派。同派会長の町村氏と安倍氏が水面下でせめぎ合っているためだ。

 安倍氏は来週中に総裁選での支持母体になると見込まれる勉強会を組織する考えで、30日のフジテレビの番組でも「(憲法改正など)戦後体制からの脱却に、もう一度挑戦したい」と出馬に意欲を見せた。

 町村氏も29日夜の都内での塩谷立総務会長ら同派議員約10人との会合で「総裁選に出る」と宣言。同派に影響力を持つ森喜朗元首相は先行きを憂慮するが、一本化のめどは立たない。森氏は29日、派内のベテラン議員に「派閥が割れることがあってはならない」と嘆いたが、町村氏と安倍氏は30日夜、東京都内の同じホテルで、それぞれ総裁選をにらんで側近議員と会合を開いた。

◇石破氏の去就は 石破茂前政調会長も焦点だ。現時点では態度を明確にしていないが、自身の政策勉強会「さわらび会」に所属する鴨下一郎元環境相らが準備を進める。側近は今国会中の衆院解散がないことが確定する9月8日の会期末をめどに出馬会見を検討、石破氏を支持する議員十数人は30日の会合で、来週中にも同氏に出馬要請する方針を確認した。石破氏は週末に地方行脚を重ね、地方組織の期待は高いが、派閥政治を否定してきたため、森氏らベテラン議員らから敬遠されている。

 石原伸晃幹事長は、谷垣氏が立候補を断念した場合、立候補を想定しているとみられ、28日の記者会見でも総裁選への出馬について「適宜適切に対処したい」と意欲を否定しなかった。親しい議員でつくる「勁草の会」(別名「十人会」)のメンバーから「谷垣氏が出馬しても立候補すべきだ」との声も上がる。

 林芳正政調会長代理は30日、自らの勉強会「水正会」を国会内で開き、立候補に必要な国会議員20人の推薦人集めに向けた意見交換を行った。ただ、衆院山口3区へのくら替え騒動が党内でしこりを残し、周辺からは「出馬へのハードルは高い」との声も漏れる。

7939とはずがたり:2012/09/01(土) 03:10:18
>>7935
改めてですが,参院副議長職なんかより遺族会会長の方が上なんですねぇ♪

7940名無しさん:2012/09/01(土) 09:01:34
石原幹事長の出馬、党重鎮に待望論…自民総裁選

 自民党は31日、谷垣総裁の任期満了に伴う総裁選の日程を「9月14日告示、26日投開票」と決定し、総裁選レースが事実上始まった。

 候補乱立の様相が強まる中、党内のベテラン議員を中心に、国民的な知名度がある石原幹事長の出馬に期待する声が高まっている。出馬の意向を固めた石破茂前政調会長には党員の人気があり、石破氏優位の流れとなることへの警戒感がある。

 谷垣氏は31日朝、都内のホテルで石原氏と会談し、再選を目指して総裁選に出馬する考えを伝え、支援を求めた。しかし、石原氏は協力するかどうか態度を明らかにしなかった。

 谷垣氏の出身派閥・古賀派の古賀誠元幹事長の名前を挙げ、「まずは古賀さんに協力を頼まないとダメです」と注文。さらに、石原氏は「私にも出馬要請が来ている」と語った。

 石原氏はこれまで、「谷垣総裁が出るなら応援したい。出なければ自分が出たい」と、谷垣氏の出馬の成否を見極める意向を示してきた。支援要請に即答を避けたのは、谷垣氏出馬の環境が険しさを増していることが影響している。

 谷垣氏はこの3年間、党役員人事などについて川崎二郎元厚生労働相ら側近と相談して決め、古賀氏らベテラン議員との関係はぎくしゃくしている。実際、古賀氏は31日に谷垣氏側から会談の申し入れを受けた際、「時間がとれない」と断ったという。

 谷垣氏の再選が険しいと見る森元首相らは、石原氏に注目しはじめている。石原氏は政局の節目で、町村派の実質的オーナーの森氏や伊吹派会長の伊吹文明元幹事長ら党重鎮への相談を欠かさない。党参院議員への影響力を残す青木幹雄元参院議員会長とも関係は良好だ。森氏や青木氏は、「派閥やベテランによる調整の政治」を批判する石破氏に不満を抱いている。青木氏は8月24日に都内で森、古賀、伊吹3氏と会談した際、石原氏の出馬に期待を示したという。

(2012年9月1日08時55分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120901-OYT1T00246.htm

7941名無しさん:2012/09/01(土) 09:39:31
自民総裁選、甘利明氏が出馬見送り 安倍元首相を支援へ
2012年9月1日

 自民党の甘利明元経済産業相(衆院比例南関東)は31日、神奈川新聞社の取材に対し、9月の党総裁選への出馬を見送り、安倍晋三元首相の支援に回る意向を明らかにした。

 甘利氏は昨年6月、派閥横断の新グループ「さいこう日本」を設立。衆院議員14人、参院議員5人が参加し、総裁選出馬を視野に入れた動きと指摘された。甘利氏も「日本を再興するプランをつくっており、自分で実行するという選択肢もある」と述べるなど、出馬への意欲を示していた。

 甘利氏によると、安倍元首相から数日前、「日本を立て直すため、外交力、防衛力の裏打ちとなる経済力を取り戻さないといけない。経済の勉強会をつくるので力を貸してほしい」との要請があり、30日に「お手伝いします」と返答したという。甘利氏は安倍内閣と安倍改造内閣で経産相を務めた。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1209010003/

7942チバQ:2012/09/01(土) 09:52:10
毎日は石原の扱いが弱い

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120901-00000012-mai-pol
<自民党総裁選>谷垣、安倍、石破3氏で事実上の選挙戦
毎日新聞 9月1日(土)2時32分配信


 自民党総裁選(9月14日告示、26日投開票)は谷垣禎一総裁と安倍晋三元首相、石破茂前政調会長が来週中に出馬表明する意向を固め、3氏を中心に事実上の選挙戦が始まった。政権奪還を目指す同党の総裁選は「次の首相」選びにつながる可能性もあり、有力候補が乱立する混戦模様。1回目の投票で過半数の票を獲得する候補がいない場合も想定され、安倍、石破両氏の支持議員は決選投票を念頭に連携も模索する。知名度の高い両氏の出馬が確実となり、谷垣氏の再選の道のりは険しさを増している。【佐藤丈一、念佛明奈】

 安倍氏は31日、大阪市の橋下徹市長が率いる「大阪維新の会」のブレーンで、府市特別顧問の堺屋太一・元経済企画庁長官と国会内で会談した。次期衆院選へ向けて既成政党側には「維新人気」への警戒感が募っており、安倍氏側には、維新と連携できることをアピールすることで、党内の中堅・若手議員の支持を得る狙いもある。

 9月5日に発足させる「新経済成長戦略勉強会」の発起人は61人。総裁選立候補に必要な推薦人の人数20人を大きく上回った。06年の安倍首相誕生時に支持母体となった「再チャレンジ支援議員連盟」の参加メンバーが今回も中核だが、石破氏や石原伸晃幹事長の支持グループからも数人ずつが参加した。

 1回目の投票で2位以内に残った候補が3位以下となった候補から決選投票で支援を受ける「2、3位連合」や「1、3位連合」をにらんだ連携の動きとみられる。安倍陣営の中心メンバーの一人は「決選投票になれば、当然、安倍氏は石破氏と組む。長老政治を打破しないといけない」と連携に期待する。

 9月6日には石破、安倍両氏を支持する議員が中心となり、領土問題に関し両氏が講演する勉強会を開く予定。石破氏は30日に出版した本で自主憲法制定や財政再建と税制改革を推進すると表明し、31日のBS日テレの番組収録では「安倍氏は高い理想を掲げ、憲法の秩序、集団的自衛権、教育も見直すと言った。方向性はほとんど一緒だ」と語った。

 谷垣氏は出身派閥・古賀派の会長、古賀誠元幹事長や同じ京都府選出の伊吹派会長、伊吹文明元幹事長らに協力を求める方針だ。しかし、出馬をうかがう石原幹事長も派閥長老との関係は良好。石原氏に近い議員で作る「勁草の会」(別名・十人会)のメンバーが週明けにも石原氏に出馬を要請する見通しで、谷垣氏は足元を固め切れていない。

 町村派会長の町村信孝元官房長官と林芳正政調会長代理も国会議員20人の推薦人確保に全力を挙げている。

7943チバQ:2012/09/01(土) 10:12:02
5人出馬だと、1966年の佐藤再選選挙以来
現職総裁の落選だと、1978年の福田落選以来(天にも変な声)
http://www.geocities.co.jp/wallstreet-Stock/7643/sosaisen.html

7945名無しさん:2012/09/01(土) 11:33:23
「前へ進むのみ」=総裁選、政権奪還に意欲−自民・谷垣氏

 自民党の谷垣禎一総裁は1日の読売テレビの番組で、総裁選への対応について「まだ言うのは早い」と明言を避けた。ただ、谷垣氏は既に再選出馬の意向を固めており、今後の政治活動に関し「前へ進むのみだ。私はもう1回、国民から政権を取れと言ってもらえるようにするのが(総裁としての)仕事だと思ってやってきた。ここで頑張らなければ、何のために政治をやってきたかということになる」と強調した。 

 また、「私には(消費増税をめぐる民主、自民、公明)3党合意を軌道に乗せる責任がある。もう少しまともで真面目な政治路線にしたい」との考えを示した。

 次期衆院選後の地域政党「大阪維新の会」との連携に関しては、「いろんな可能性を初めから封じるのは愚策だ。選挙結果次第だ」と述べた。

 一方、谷垣氏は、今国会中の衆院解散をなお模索する姿勢を示し、「(野田佳彦首相との再会談が)あるかもしれない。首相が解散すると言えば(特例公債法案は成立)できる」と語った。(2012/09/01-11:11)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090100147

7946名無しさん:2012/09/01(土) 13:00:34
谷垣氏、総裁選出馬を示唆 「議員定数半減」は困難 (09/01 12:05)

 自民党の谷垣禎一総裁は1日の読売テレビ番組で、自民党総裁選に関し「自民党がもう一度政権を取れ、と言ってもらうのが私の仕事だ。ここで頑張らなければ何のために政治をやってきたのかということになる」と述べ、出馬を示唆した。橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」については、次期衆院選公約「維新八策」に明記した現行480の衆院議員定数半減は困難との見方を示す一方、次期衆院選後の連携には含みを残した。

 衆院選後の政権枠組みをめぐっては「消費税増税に関する3党合意をきちんと軌道に乗せていく責任はある」と述べ、民主、公明両党との協力を重視する考えを表明した。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/400844.html

7947名無しさん:2012/09/01(土) 14:10:28
谷垣氏、再選出馬に重ねて意欲 維新公約の衆院半減「現状では無理」
2012.9.1 14:00

自民党山口県連青年部青年局の研修会で講演する谷垣禎一総裁=31日午後、東京・永田町の自民党本部(酒巻俊介撮影)

 自民党の谷垣禎一総裁は1日午前の読売テレビ番組で、党総裁選(14日告示、26日投開票)について、社会保障・税一体改革をめぐる民主、自民、公明の3党合意に触れ、「合意をきちんと軌道に乗せていく責任がある」と述べ、再選出馬への意欲を重ねて示した。

 谷垣氏はすでに出馬の意向を固めており、「自民党がもう一度政権を取れ、と言ってもらうのが私の仕事だ。ここで頑張らなければ何のために政治をやってきたのかということになる」とも述べた。出馬表明の時期に関しては「まだ今国会会期中だから言うのは早い」と述べるにとどめた。

 橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」が次期衆院選公約「維新八策」最終版に関し「もう少し検討しないと分からない」としながらも、衆院議員定数(現行480)の半減を明記したことに「国と地方の権限分配などいろいろ議論しなければならない。現状では無理だ」との認識を示した。

 維新の会との連携に関しては「いろいろな可能性をはじめから閉じてしまうのは愚策だ。選挙結果次第だ」と述べた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120901/stt12090114030004-n1.htm

7948名無しさん:2012/09/01(土) 15:51:32
2012年9月1日15時14分
石原幹事長に総裁選立候補要請へ 自民中堅・若手

 自民党の中堅・若手ら十数人が来週半ばにも石原伸晃幹事長に対し、9月26日投開票の党総裁選への立候補を要請する方針を固めた。次の衆院選の顔として、知名度の高い石原氏を推したい考えだ。石原氏は党内情勢も踏まえ、最終判断すると見られる。

 立候補を要請するのは石原氏を支持する議員グループ「勁草(けいそう)の会」のメンバーら若手。メンバーのひとりは「新生自民党を打ち出すために、石原氏の力が必要だ」と話した。

 石原氏は幹事長として谷垣禎一総裁を支えてきており、これまで「基本的に谷垣総裁が出るときは応援したい」との意向を示してきた。ただ、総裁選には谷垣氏のほか、石破茂前政調会長、安倍晋三元首相、町村信孝元官房長官が立候補の意向を固め、候補乱立の様相だ。石原氏周辺は谷垣氏が立候補を断念する可能性もあるとみて、石原氏擁立の動きを加速させている。

http://www.asahi.com/politics/update/0901/TKY201209010151.html

7949名無しさん:2012/09/01(土) 16:26:09

維新の会をけん制=「詐欺のような選挙いけない」−谷垣自民総裁

 自民党の谷垣禎一総裁は1日、大津市で街頭演説し、次期衆院選について「耳障りのいい派手なことだけを言う、詐欺のような選挙をしてはいけない。こういうことを(前回の民主党に続いて)連続でやれば、政治は力を失う」と述べた。名指しを避けながらも、衆院定数半減などを掲げる地域政党「大阪維新の会」をけん制した発言だ。

 谷垣氏はこの後、滋賀県近江八幡市で演説し、「(民主党は公約に)できもしないことを並べて政権を取ったが、できなかった。次の選挙で同じことをやったら、民主党と違う政権にしても、政治不信は取り返しがつかなくなる」と指摘。「もっと地道で、もっと真面目な政治をつくり上げなければならない」と強調した。 (2012/09/01-16:02)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090100216

7950チバQ:2012/09/01(土) 16:26:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120901/stt12090111140002-n1.htm
谷垣氏、再選戦略つまずき 石原幹事長の協力得られず
2012.9.1 11:13
 自民党総裁選で再選をめざす谷垣禎一総裁がいきなりつまずきをみせた。8月31日朝に石原伸晃幹事長と会談したものの、協力をとりつけることができなかったのだ。逆に出身派閥の宏池会(古賀派)を固めるよう条件を突きつけられる始末。当初31日にも予定していた出馬表明を先送りせざるをえなかった。

 「できれば、今の執行部で総選挙に臨みたい」

 東京・内幸町のホテル。石原氏を招いた谷垣氏は遠回しな表現で切り出した。再選を支持してくれることを期待したのは言うまでもない。だが、石原氏の答えはつれなかった。

 「古賀さんと話をして支持してもらえるような環境を作ってください」

 谷垣氏の出身派閥、宏池会の古賀誠会長の支援を取り付けるのが先決というのだ。谷垣氏と距離を置く古賀氏から色よい返事が得られるか不透明なのを見越しての発言だった。さらに「私にも、出ろ出ろという人たちがいます。考えるところはあるが、今日はいいません」と、要請に応じられない可能性もにおわせた。

 谷垣氏が目指した今国会中の衆院解散も困難となっており、党内からは責任を問う声が高まることも予想される。それでも谷垣氏は31日の講演で、次期政権の課題として外交立て直しや経済再生などを挙げ続投に意欲を示した。

 谷垣氏周辺からは「多数派工作を進めるために古賀氏の支持を得られなくても見切り発車で出馬表明すべきだ」との声も出ている。

7951名無しさん:2012/09/01(土) 17:05:05
総裁選出馬へ決意=自民・町村氏

 自民党の町村信孝元官房長官は1日、札幌市内で街頭演説し、「民主党や大阪維新の会にもしっかりと日本のために働こうという方がいる。そういう人たちの力を結集し、政治が決められない姿を変えていかなければいけない。その先頭に立って頑張っていく決意だ」と述べ、26日投開票の党総裁選に出馬する意欲を重ねて示した。 

 町村氏は今後、減災・防災対策への財政支出や法人税率引き下げの必要性などを訴えていく考えを表明。社会保障と税の一体改革をめぐる民主、自民、公明の3党合意については「(衆院選で)いかなる選挙結果が出たとしても有効だ」と強調した。(2012/09/01-16:51)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090100232

7952名無しさん:2012/09/01(土) 19:04:54
2012年09月01日(土)18時49分
石原氏、自民総裁選出馬準備へ
谷垣氏動向見極め判断

 自民党の石原伸晃幹事長は、26日投開票の総裁選出馬に備え準備を進める意向を固めた。再選を目指す谷垣禎一総裁に対する党内からの批判や自らへの出馬を求める声を考慮した。出馬するかどうかは、谷垣氏の動向や党内情勢を慎重に見極め最終判断する。1日、関係者が明らかにした。

 知名度が高い石原氏が出馬に踏み切れば有力候補となる。ただ、今国会中の衆院解散が絶望的となっている中、執行部の一員として連帯責任を問う声に加え、派閥領袖やベテラン議員らとの強い関係への批判もある。

http://www.sannichi.co.jp/kyodo/news2.php?genre=Politics&amp;newsitemid=2012090101001574

7953名無しさん:2012/09/02(日) 09:58:59
進次郎氏 青年局長の主張記事を印刷する

 自民党の小泉進次郎青年局長(31)が1日、大阪維新の会との連携など、次期衆院選後の枠組みが総裁選のテーマになりつつあることに、苦言を呈した。「どうすれば、自民党が単独過半数を取れるかが大事。どこと連携するしないは、今話すことではない」と指摘、維新との連携を目指す安倍晋三元首相(57)らを、けん制した。党内では谷垣禎一総裁(67)の出馬断念を求める動きがあり、石原伸晃幹事長(55)の擁立論が強まってきた。民主党代表選では、野田佳彦首相(55)の対抗馬に細野豪志環境相(41)が急浮上した。

 進次郎氏はこの日、党本部で青年局主催の「全国学生弁論甲子園」に出席後、「どこと連携するとか、この路線がいいとか、話があるが、正直、総裁選の関心事ではない。まったく違うと思う」と述べた。「自民党をどう立て直し、(次期衆院選で)単独過半数を取るにはどうするかという話を(候補者から)聞きたい。今から連携先を語るのは、そこまで勝てないと言っているようなもので、話すべきではない」と指摘した。

 国政進出を決め、次期衆院選で台頭が予想される大阪維新の会とどう関係を築くかが、総裁選のテーマになりつつあることへの警告だった。民主党への逆風から、自民党は、選挙後に比較第1党になり政権復帰へ道が開けるとの期待が浮上。躍進が見込まれる維新と組めば、有権者の支持も得られやすいという思惑も広がっている。安倍氏が連携に意欲的な発言をする一方で、現職の谷垣氏は否定的で、民主、自民、公明の3党路線継続を示している。

 進次郎氏は維新との関係次第で、選挙後の自民党の立ち位置が決まるかのような議論の、再考を求めた。名指しはしなかったが、積極的な発言をする安倍氏を、けん制する形にもなった。「自民党は前回の選挙で、300から119に議席を減らした。選挙は何があるか分からない」とした上で「選挙前に、ある前提で物事を論じるのではなく、党が単独過半数を取れるよう、足腰を据えた議論を聞きたい」と、“王道”の選挙戦に期待を示した。

 総裁選のカギを握る地方組織にも、青年局長の立場で影響力を持つ進次郎氏には、出馬の待望論もあるが、本人は一貫して否定。代わりに、青年局主催の候補者討論会を仕切る立場になった。意中の候補は明言せず、「野党に転落した後の3年間をどうとらえ、今後の自民党をどうしたいかを聞いてから考えたい」と、見極める考えを示した。【中山知子】

 [2012年9月2日8時35分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20120902-1010402.html

7954名無しさん:2012/09/02(日) 10:57:22
自民総裁選へ「己捨てる」=石破氏

 自民党の石破茂前政調会長は2日、フジテレビの番組に出演し、26日投開票の党総裁選に向けて「国のためになることであれば、己を捨てなければいけないことはある」と決意を示した。石破氏は既に総裁選出馬の意向を固めている。

 石破氏はまた、次期衆院選後の政権枠組みに関し「政策を見なければ分からない。選挙結果を見て、政策が合えば組むのは当たり前。合わないのに組むのは野合だ」と述べ、民主党と組むか地域政党「大阪維新の会」と組むかは、政策の内容を見極めて判断すべきだとの考えを強調した。 (2012/09/02-10:32)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090200038

7955名無しさん:2012/09/02(日) 11:22:39
谷垣氏、出馬断念の可能性 
2012年9月2日 09時19分

 自民党の谷垣禎一総裁は2日にも、26日投開票の総裁選への出馬について出身派閥である古賀派の古賀誠会長と都内で会談し、協力を求める。古賀氏は今国会中に衆院解散に追い込めないことなどを理由に谷垣氏に出馬辞退を迫る考えだ。谷垣氏は出馬断念に追い込まれる可能性が出てきた。1日、関係者が明らかにした。

 谷垣氏が出馬断念に追い込まれれば、野田佳彦首相の今後の政権運営にも影響を与えそうだ。

 谷垣氏に対しては、早期の衆院解散を実現できていない上に、消費税増税をめぐる民主、公明との3党合意を批判した中小野党提出の首相問責決議に賛成したことに党内から批判が高まっていた。(共同)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012090101001886.html?ref=rank

7956名無しさん:2012/09/02(日) 12:09:26
自民総裁選で安倍・石破連合?6日に領土勉強会

 自民党総裁選に出馬の意向を固めた安倍元首相と石破茂前政調会長をそれぞれ支持する議員が共同で、領土に関する勉強会を6日に国会内で開く。

 候補乱立の様相が強まる中、保守色の強い両氏が、総裁選が決選投票になった場合などをにらみ連携することも視野に入れている。

 勉強会では、安倍氏、石破氏の順に、沖縄県の尖閣諸島や島根県の竹島をめぐる外交などについて、約20分ずつ講演する予定だ。

 両氏は、集団的自衛権の行使容認など外交、安全保障政策で共通点が多い。中堅・若手の支持層も重なり、両氏に近い議員は「連携すれば、ほかの候補より有利になる」と期待感を示す。ただ、安倍氏はベテランに出馬待望論の強い石原幹事長とも親しい。「石原氏が出馬すれば、『安倍・石破連合』はすんなりいかない」との指摘も出ている。

(2012年9月2日09時34分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120902-OYT1T00193.htm

7957名無しさん:2012/09/02(日) 14:30:18
谷垣氏、再選に意欲 古賀氏に協力要請へ
2012.9.2 12:47

 自民党の谷垣禎一総裁は2日、NHKの討論番組で、26日投開票の総裁選への対応に関し「民主、自民、公明の3党合意を軌道に乗せる責任がある。逃げるわけにはいかない」と述べ、再選に重ねて意欲を示した。出馬への協力を要請するため、出身派閥である古賀派の古賀誠会長と近く会う考えも示した。

 出馬の可否を判断する時期については「8日まで今国会会期がある」として、会期末前後に結論を出す意向を明らかにした。

 野田佳彦首相との党首会談に関しては、衆院小選挙区の「1票の格差」問題を会期内に処理する可能性に触れた上で「懸案をどう解決するか真剣な提案があれば、受ける余地がある」と強調。ただ「政治生命を懸けた提案でなければならない」とも述べ、会期末までの衆院解散か解散時期の確約をあらためて求めた。

 谷垣氏に対しては党内で、今国会会期中の解散に追い込めないとして出馬辞退を求める声が強まっていることから、首相から解散への言質を取ることで事態打開を図る狙いがあるとみられる。

 これに関し、森喜朗元首相はテレビ朝日の番組で「谷垣氏は大変苦労をしたので、そのまま再選させたいと思ったが、その気持ちはがらっと変わった」と不支持を表明。3党合意を批判した首相問責決議への賛成や、「解散ありき」の国会運営を理由に挙げた。

 一方、自民党の石破茂前政調会長は2日のフジテレビの番組で総裁選に立候補する意向を重ねて表明。次期衆院選後の政権の枠組みに関しては、民主党と大阪維新の会のいずれも排除せず政策を軸に連携を目指すべきだとの考えを示した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120902/stt12090212500004-n1.htm

7958名無しさん:2012/09/02(日) 14:44:06
谷垣氏、出馬断念の可能性 / 古賀氏が2日にも要求

 自民党の谷垣禎一総裁は2日にも、26日投開票の総裁選への出馬について出身派閥である古賀派の古賀誠会長と都内で会談し、協力を求める。古賀氏は今国会中に衆院解散に追い込めないことなどを理由に谷垣氏に出馬辞退を迫る考えだ。谷垣氏は出馬断念に追い込まれる可能性が出てきた。1日、関係者が明らかにした。

 谷垣氏が出馬断念に追い込まれれば、野田佳彦首相の今後の政権運営にも影響を与えそうだ。

 谷垣氏に対しては、早期の衆院解散を実現できていない上に、消費税増税をめぐる民主、公明との3党合意を批判した中小野党提出の首相問責決議に賛成したことに党内から批判が高まっていた。

2012年09月02日 05時59分
http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2277128.article.html

7959チバQ:2012/09/02(日) 15:33:38
http://mainichi.jp/select/news/20120902k0000e010138000c.html
自民総裁選:谷垣総裁、解散こだわり出馬準備に出遅れ
毎日新聞 2012年09月02日 13時39分(最終更新 09月02日 14時38分)

 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)で再選を目指す谷垣禎一総裁(67)が苦境に立たされている。野田佳彦首相と「近いうちに解散」で合意したものの、9月8日に会期末を迎える今国会中の衆院解散を求めているうちに、安倍晋三元首相(57)と石破茂前政調会長(55)は着々と出馬準備を進める。谷垣氏は、8月30日から全国遊説を始めたが、出遅れた感は否めない。

 「一日も早く解散して、もう1回新しい政治体制を作らないといけない。そのために全力で戦う」

 谷垣氏は1日、滋賀県のJR草津駅前で演説し、早期解散を求める大義を訴えた。しかし、野田政権を衆院解散・総選挙に追い込むために首相問責決議案を参院に提出しながら、「消費増税反対」を掲げる中小野党7会派の決議に賛成せざるを得なくなる「失態」に追い込まれたのは谷垣氏だった。

 衆院解散は10月以降に持ち越される見通しとなり、次期衆院選へ向け「選挙の顔」を期待する中堅・若手議員の支持は、安倍氏や石破氏へと向かう。谷垣氏が始めた全国遊説には、総裁選で国会議員票(200)を上回る地方票(300)の取り込みを狙う側面もあるが、毎日新聞が8月に実施した全国世論調査で谷垣氏の再選を望む回答は19%。党員投票で配分される地方票でも石破氏や安倍氏の優位が指摘される。

 こうした状況を受け、谷垣氏が立候補すれば支持する構えを見せていた石原伸晃幹事長(55)の動向に注目が集まる。派閥政治に否定的な石破氏に対しては、町村派のオーナー役、森喜朗元首相や、古賀派会長の古賀誠元幹事長ら派閥長老クラスの拒否感が強い。森氏は一時、谷垣氏の再選を支持したが、早期解散を求めて問責決議案を提出した谷垣氏の対応を批判。派閥長老との関係が良好な石原氏の出馬を期待する声も党内に強まっている。

 そのため谷垣氏は8月31日、出身派閥の古賀会長に再選への協力を求めるため会談を申し入れたが断られた。09年9月の総裁就任後、党三役を全員50代に若返らせて中堅・若手重視の党運営をしたことなどで古賀氏との関係は冷え込み、古賀氏に近い議員は「谷垣氏を簡単には支持しない」と言い切る。

 谷垣氏側には10年参院選や11年統一地方選で勝ち続け、鳩山由紀夫元首相と菅直人前首相を退陣に追い込んだ実績への自負もあり、側近からは「総裁を辞めさせられる理由はない」との反発も漏れる。【佐藤丈一】

7960チバQ:2012/09/02(日) 15:35:34
http://www.asahi.com/politics/update/0902/TKY201209010611.html
2012年9月2日8時2分
石原幹事長、自民総裁選に意欲 安倍・石破氏は連携探る
自民党総裁選の有力候補をめぐる構図

 自民党の石原伸晃幹事長が党総裁選(14日告示、26日投開票)への立候補を視野に準備に入った。候補者乱立で谷垣禎一総裁が立候補できない可能性も想定し、推薦人の確保に乗り出した。党内のベテラン勢の信頼が厚い石原氏に対し、安倍晋三元首相や石破茂前政調会長は、中堅・若手が中心の「安倍・石破連合」を模索し始めた。

 石原氏の周辺は、谷垣氏が党重鎮の森喜朗元首相や古賀誠元幹事長らと疎遠なことや、支持率が伸び悩んでいることを踏まえ、党内の支持拡大は難しいと分析。側近議員は立候補に必要な推薦人20人の確保に自信を見せている。石原氏は周辺に立候補の意欲を伝えており、派閥会長の一人も「石原さんは立候補する」と指摘した。

 谷垣氏は週明けにも出身派閥の古賀会長と会談する予定で、石原氏はこうした動きも見極めた上で、最終判断する。石原氏を支持する議員グループ「勁草(けいそう)の会」などの中堅・若手ら十数人は、近く石原氏に立候補を要請する方針だ。

7961チバQ:2012/09/02(日) 15:54:25
>>7780
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120902-00000037-jij-pol
森元首相「谷垣氏に限界」=総裁再選支持を転換
時事通信 9月2日(日)13時33分配信

 自民党の森喜朗元首相は2日のテレビ朝日の番組で、消費増税を批判した野党7会派の首相問責決議に自民党が賛成したことについて「全く支離滅裂だ。谷垣禎一総裁にも限界があるのではないか」と強く批判した。その上で、谷垣氏の総裁再選を支持するとした自らの考えに関し「がらっと気持ちが変わった」と述べ、転換したことを明らかにした。
 一方、自身が実質的なオーナーを務める町村派から、町村信孝会長と安倍晋三元首相の2人が総裁選への出馬に意欲を示していることについては「2人は清和政策研究会(町村派)を守っていかないといけない立場だ。どちらかにしないと(グループの)みんなが迷惑する」と語り、候補者一本化の必要性を強調した。

7962チバQ:2012/09/02(日) 16:00:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120902/stt12090215380005-n1.htm
安倍氏に自重促す 総裁選で森元首相
2012.9.2 15:37

自民党総裁選に出馬する意向の安倍晋三元首相(瀧誠四郎撮影)
 自民党の森喜朗元首相は2日のテレビ朝日番組で、総裁選に出馬の意向を固めている安倍晋三元首相に対し、平成19年に首相を辞職した経緯を踏まえ、自重を促した。「首相を辞めたのは身体の関係だ。国民にきちんと説明できているのか。国民がどう見ているかが大事だ」と述べた。

 同時に「憲法改正や教育の見直しをやりたいという理想は素晴らしいが、安倍氏の存在を示すには首相にならなくてもいい」と強調、閣僚などで実績を積むよう求めた。

 安倍氏は19年7月の参院選で惨敗し、与党が少数となる「ねじれ国会」を招いた後の9月、臨時国会で各党代表質問の直前に健康問題を理由に退陣表明した。

7963名無しさん:2012/09/02(日) 19:10:20
自民総裁選、町村氏が事実上の出馬宣言

 今月26日に行われる自民党総裁選をめぐり、町村元官房長官が事実上の出馬宣言をしました。

 「私にとっては数少ないチャンスの一つだと思って、不退転の決意で進むつもりです」(自民党 町村信孝元官房長官)

 町村氏は出馬に必要な推薦人20人の確保にも自信を見せ、今週、正式に出馬を表明する考えです。

 また、石原幹事長は「私は谷垣さんを支えるために政治をやってきたわけではない。日本のことを何とかしなければならない」と語り、出馬への意欲をにじませました。(02日17:02)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5121829.html

7964名無しさん:2012/09/02(日) 19:38:52
「必ず第1党」「英知結集」=自民総裁「候補」、各地で訴え

 自民党総裁選(14日告示−26日投開票)の候補と目される各議員が2日、各地でそれぞれ決意を訴えた。

 再選を目指す谷垣禎一総裁は盛岡市で講演し、野田佳彦首相と合意した「近いうち」の衆院解散について「本当に近いうちだ」と強調。その上で「次の選挙は必ず第1党になる。(政権復帰を)必ず成し遂げなければならない」と述べた。

 中堅・若手らから支持を集める石破茂前政調会長は、福島県本宮市で講演。総裁選には触れなかったものの、農業やエネルギー、安全保障などの課題を挙げ、「この国の英知と勇気と真心を結集して、もう一度、いい国を次の時代のためにつくっていきたい」と語った。

 町村信孝元官房長官は、地元の北海道江別市で開いた会合で「そんなに遠くないうちに自分の決意を公に表したい。日本丸は大海の中を漂う小舟のように、一体どっちに進んでいるのか分からない状態だ」とし、外交や経済の立て直しなどに取り組む考えを示した。

 安倍晋三元首相は、党本部で記者団に「私に先頭に立てという声があることは大変光栄だが、国会は今週いっぱいある。それまでは谷垣氏を中心に解散に追い込むという目標に向かって一致結束していくことが大切だ」と述べるにとどめた。

 石原伸晃幹事長は鹿児島市での講演で、出馬も視野に「この衰退してしまった日本外交、内政や景気を立て直す」と語った。(2012/09/02-19:24)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090200147

7966名無しさん:2012/09/02(日) 20:27:17
石原氏、出馬に意欲=石破・安倍氏、連携も−自民総裁選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090200038

 自民党の石原伸晃幹事長は2日、鹿児島市内で講演し、「谷垣禎一総裁を支えるために政治をやっているのでは決してない。日本国を何とかしなければならない」と述べた。26日投開票の党総裁選に自ら立候補することへの意欲を示した発言とみられる。

 石原氏は先に、谷垣氏が総裁選に出馬すれば支援すると明言した。しかし、石原氏の周辺には、谷垣氏は出身派閥の古賀派の古賀誠会長から支持を取り付けられず、出馬断念に追い込まれるとの見方が出ている。谷垣氏の動向にかかわらず出馬を求める声が周辺にあることも踏まえ、石原氏も出馬を念頭に置き始めたもようだ。

 一方、谷垣氏は2日のNHKの番組で「(社会保障と税の一体改革を)軌道に乗せるところまでは、党首としての責任がある。逃げるわけにはいかない」と述べ、再選を目指して出馬する意向を事実上表明した。近く古賀氏と会い、支持を求める考えも示した。

 谷垣氏はこの後、盛岡市内で「今まで一緒にやってきた総裁と幹事長だ」と述べ、石原氏の支援に期待を示した。

 出馬の意向を固めている町村信孝元官房長官は、北海道江別市で記者団に「(推薦人に必要な)20人の壁は優に越えている。(正式表明は)今週のどこかだ」と語った。

 石破茂前政調会長は、フジテレビの番組で「国のためになるのであれば、己を捨てなければいけない」と強調。この後、福島県本宮市内で記者団に「考え方が似た者が一緒にやるのは至極当然だ」と述べた。安全保障など基本政策が一致する安倍晋三元首相と、決選投票で連携することを視野に入れているとみられる。 

 これに関連し、安倍氏は2日、党本部で記者団に、今週中に石破氏と領土問題に関する勉強会を開くことを明らかにした。(2012/09/02-20:13)

7968名無しさん:2012/09/02(日) 21:10:19
出馬発言を一転抑制 自民・石原幹事長 谷垣氏に配慮
2012.9.2 20:52

講演する自民党の石原幹事長=2日午後、鹿児島市

 自民党の石原伸晃幹事長は2日、鹿児島県鹿屋市内の講演で、総裁選への出馬意欲を一転してトーンダウンさせた。出馬断念に追い込まれる可能性が出てきた谷垣禎一総裁に配慮し「谷垣氏は鳩山、菅両政権を倒し、秋の衆院解散をしっかりと勝ち得た」と持ち上げた。

 石原氏はこれに先立つ鹿児島市の講演で、総裁選に意欲を示した上で「谷垣氏を支えるために政治をやってきたのではない」と発言。執行部の要として谷垣氏を支える立場にもかかわらず、手のひらを返したような発言は不適切と判断し、表現を修正したとみられる。

 総裁選をめぐっては、石原氏に対し谷垣氏に代わる出馬待望論が出ている一方、執行部として党運営で谷垣氏との連帯責任を問う声もある。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120902/stt12090220540010-n1.htm

7970チバQ:2012/09/03(月) 06:07:40
http://mainichi.jp/select/news/20120903k0000m010120000c.html
自民総裁選:石原氏、なお両にらみ 狭まる「谷垣包囲網」
毎日新聞 2012年09月03日 02時32分(最終更新 09月03日 02時34分)

 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)は、石原伸晃幹事長(55)が出馬への意欲を示したことで、混戦ムードに拍車がかかった。再選を目指す谷垣禎一総裁(67)が厳しい立場に追い込まれていることが背景にあり、石原氏は谷垣氏への協力と自身の出馬との両にらみで情勢を見極める構え。谷垣氏は古賀派会長の古賀誠元幹事長と3日に会談して協力を要請するが、古賀氏ら派閥長老クラスは石原氏支持へシフトする姿勢も見せている。【念佛明奈、大場伸也】

 「私も3年間、谷垣執行部をしっかりと支えてきた。谷垣さんも二つの内閣を倒し、秋に(衆院を)解散することを勝ち得た」

 石原氏は2日、鹿児島県鹿屋市の講演で、幹事長として支えてきた谷垣氏の実績を強調した。それでも出馬意欲をアピールする方向へかじを切ったのは、現執行部と距離を置く石破茂前政調会長(55)や安倍晋三元首相(57)らの出馬準備が加速し、これ以上、出遅れれば谷垣氏と共倒れになりかねないからだ。講演で石原氏は総裁選について「総裁のほか多士済々の方が手を挙げている。私は手は挙げていないんだけど名前が出てくる」と、出馬意欲をにじませた。

 石原氏の強みは古賀氏や、町村派のオーナー的立場にある森喜朗元首相、政界引退後も額賀派に影響力を持つ青木幹雄元官房長官らの「派閥連合」と良好な関係にあることだ。森氏らは消費増税をめぐる民主、公明との3党合意を評価する一方、今国会中の衆院解散にこだわって首相問責決議案を提出した谷垣氏の党運営を批判。2日のテレビ朝日の番組で森氏は「谷垣さんがかわいそうでそのまま(続投)させてあげたいと(思ったが)、がらっと気持ちが変わった」と語った。

 古賀氏は3日午前に谷垣氏と会った後、石原氏とも会談する予定。石原氏側には古賀派幹部から「支援する」との申し出もあり、派閥長老らと連携して「谷垣氏に出馬をあきらめさせるため、プレッシャーをかける」(石原氏周辺)動きを強める。「他陣営から『古い自民党』の候補だと攻撃されかねない」と中堅・若手に支持を広げる準備も進めており、石原氏に近い議員でつくる「勁草(けいそう)の会」のメンバーが5日にも石原氏に出馬を要請する見通しだ。

 ◇町村派は分裂選挙に
 これに対し谷垣氏は2日、盛岡市の党会合で、野田佳彦首相と合意した「近いうちに解散」の時期について「遅くとも秋の臨時国会冒頭」との認識を表明。首相との再度の党首会談についても記者団に「あり得る」と語るなど、早期解散へ向け「3党合意」の実績をアピールするが、石原氏と派閥連合の包囲網は狭まっている。

 ただ、森氏の足もとの町村派は、安倍氏に対抗して同派会長の町村信孝元官房長官(67)が出馬の意向を明言した。森氏は番組で「両方とも僕は抑えている」と双方に自制を促す考えを示したが、町村氏は記者団に「派閥の力で抑え込む時代ではない」と語り、党内最大派閥の町村派は分裂選挙へ突入することが固まった。

7971チバQ:2012/09/03(月) 06:08:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120903/k10014727551000.html
谷垣氏 古賀氏の協力なしでも立候補へ
9月3日 5時15分 K10047275511_1209030526_1209030537.mp4
自民党の総裁選挙は、再選を目指す谷垣総裁が、3日、出身派閥の会長でみずからの党運営などに批判的な古賀元幹事長と会談して協力を求めることにしていますが、仮に協力を得られなくても立候補する意向です。一方、石破前政務調査会長は、決選投票までもつれ込む場合も見据えて、立候補を前向きに検討している安倍元総理大臣との連携を模索する方針です。

自民党の谷垣総裁は、2日、総裁選挙での再選を目指して、今月8日の今の国会の会期末前後に立候補を正式に表明する考えを示しました。
谷垣氏を巡っては、先に再選を支持する考えを示していた森元総理大臣が、国会対応などに不満があり支持できないという考えを明らかにしているほか、谷垣氏の出身派閥の会長の古賀元幹事長も党運営などに批判的です。
このため、谷垣氏は、3日、古賀氏と会談して協力を求めることにしていますが、仮に協力を得られなくても立候補する意向です。
一方、石破前政務調査会長は、2日、今の国会が閉会したあとに、立候補を正式に表明する考えを示しました。
そのうえで、石破氏は、立候補を前向きに検討している安倍元総理大臣について、「考え方の似たものが一緒にやるというのは、至極当然だ」と述べ、総裁選挙の1回目の投票で決着せず、決選投票になる場合も見据えて、安倍氏との連携を模索することを明言しました。
これに対し、安倍氏に立候補を求めている議員の中には連携に否定的な意見もあり、石破氏を支持する議員らは、6日に石破・安倍両氏が領土問題に関する勉強会にともに出席することなどを通じて、連携を実現させたいとしています。
また、町村元官房長官は、今週中に立候補を正式に表明する考えで、町村氏を支持する議員らが、3日、会合を開いて、支持の拡大に力を入れることを確認することにしています。
こうしたなか、自民党内からは、谷垣総裁が立候補すれば支持するとしている石原幹事長について、知名度が高いなどとして、立候補に期待する声も出ています。
総裁選挙は、今月14日の告示、26日の投開票に向けて、各陣営の駆け引きや支持拡大を目指す動きが活発化する見通しです。

7972とは:2012/09/03(月) 11:40:42
谷垣が自分の総裁選出馬の理由に三党合意の社会保障会議がどうのと云ってたけどあんな理由で誰の支持得られると思ってるんだ?

7973名無しさん:2012/09/03(月) 12:00:25
2012年9月3日7時4分
古賀氏、谷垣氏を不支持 自民総裁選めぐり3日に伝達

 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)をめぐり、古賀派(33人)の古賀誠会長が3日、谷垣禎一総裁と会談し、不支持を伝える。再選を目指す谷垣氏は出身派閥の支持が取り付けられなくなり、立候補に向けた環境は厳しくなりそうだ。会談は谷垣氏側が立候補への協力を求めるため、8月31日に古賀氏に申し入れていた。

 野田政権との協調を重視する古賀氏はこれまで、衆院の早期解散を優先して強硬路線をとる谷垣執行部を「民意に応える道は解散だけではない」と批判。党運営についても相談しない谷垣氏に対する不信感を募らせていた。谷垣氏が消費増税を批判した首相問責決議案に同調したことで、最終的に不支持を決断。古賀氏の周辺は2日、「古賀氏と谷垣総裁の信頼関係は破綻(はたん)した」と話した。

 谷垣氏は古賀氏の支持が得られなくても、引き続き立候補を目指す構え。谷垣氏の側近議員は2日、「断念はありえない。古賀氏の支援がなくても推薦人は確保できる」と語った。古賀氏は谷垣氏との会談後、石原伸晃幹事長に会い、総裁選の情勢をめぐって意見交換する予定。

http://www.asahi.com/politics/update/0903/TKY201209020419.html

7974チバQ:2012/09/03(月) 12:10:28
河野と同じ流れになってきましたね

7975名無しさん:2012/09/03(月) 12:35:41
谷垣氏に出馬辞退要請 自民総裁選で古賀氏
2012年9月3日 12時10分

 自民党の谷垣禎一総裁は3日午前、出身派閥である古賀派会長の古賀誠元幹事長と国会内で会談。総裁選の再選に協力を求めたが、古賀氏は「思い切って若い人と一緒に党を再建することに期待を持ちたい。今回は若い人を支持する」と出馬辞退を促した。

 古賀氏が支援しないことが明確になったことで、谷垣氏は出馬に必要な推薦人20人の確保が困難になり、出馬断念に追い込まれる可能性が出てきた。

 ただ、会談後、谷垣氏は記者団に「派閥としての支援は必要ではない」と、引き続き、出馬に向けて推薦人の確保に努める考えを示した。

 古賀氏は、谷垣氏が党の運営について派閥の会長らベテラン議員の意向を重視してこなかったことに不満を強めていた。

 谷垣氏は3日午後、出馬に意欲を示している石原伸晃幹事長とも会談する予定。

 自民党総裁選をめぐっては、谷垣、石原両氏のほか、町村信孝元外相、石破茂前政調会長、安倍晋三元首相が立候補の意向をすでに固めている。

(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012090390121011.html

7976名無しさん:2012/09/03(月) 12:39:24
“次の首相”は自民・石原氏で決まりか!“谷垣降ろし”加速中2012.09.03

 事実上、「次の首相」を決める自民党総裁選(14日告示、26日投開票)は、早くも激しい多数派工作が始まった。石原伸晃幹事長(55)が出馬に意欲を見せたうえ、再選を目指す現職の谷垣禎一総裁(67)に“引導”を渡そうとする勢力の動きが加速した。一方で、石破茂前政調会長(55)と、安倍晋三元首相(57)の周辺は、決選投票をにらんで連携の道を探っている。

 共同通信が1、2日両日に行った世論調査で、「自民党総裁に誰がふさわしいか」と尋ねたところ、石破氏が25・5%でトップ。石原氏19・6%、安倍氏17・8%、谷垣氏9・2%と続いた。

 自民党内で聞かれる「選挙の顔にならない」という谷垣氏への批判を裏付けた数字で、谷垣氏再選を阻もうとする包囲網は完成しつつある。

 森喜朗元首相は2日、テレビ朝日系「報ステSUNDAY」に出演し、「谷垣氏には限界がある」と再選不支持を表明した。谷垣氏は出身派閥である古賀派の古賀誠会長と3日以降に会談して支援を要請する意向だが、古賀氏は要請を断る可能性が高いという。周辺は「古賀氏の支援がなくても出馬する」と強気だが、別の側近は「勝ち目がなければ断念もあり得る」とも話している。

 有力候補として急浮上したのが石原氏だ。2日の鹿児島市での講演で「私は谷垣総裁を支えてきたが、谷垣氏を支えるために政治をやってきたのではない。日本を何とかしなければならないとの思いでやってきた」と総裁選出馬に意欲を示した。

 石原氏は、森、古賀両氏に加え、政界引退後も額賀派を陰で仕切る青木幹雄元参院議員会長ら長老グループと関係が良好だ。父である東京都の石原慎太郎知事も2日、フジテレビ系「新報道2001」で、「幹事長を辞めてはっきりモノを言え、といっている」と後押しした。

 総裁選は、党員票(300)と国会議員票(200)の合計で争われるが、1回で過半数を得た議員がいなければ国会議員だけの決選投票になる。そのため、決選投票を見据えた動きも出ている。石破氏を支援する議員グループが、安倍陣営に6日の勉強会の共同開催を打診したのだ。

 中堅議員は「安倍、石破両陣営は、石原氏を『次期衆院選後、自民、民主、公明の3党合意を重視する長老が支持する候補』と位置づけて、大阪市の橋下徹市長率いる『大阪維新の会』との連携を模索しつつ、世代交代を目指す中堅・若手の支持を集めようとしている」と戦略を語った。

 これに対し、石原氏も橋下氏と親しいことをアピールしているうえ、中堅・若手十数人による「勁草(けいそう)の会」が5日にも石原氏に出馬要請し、長老色を少しでも薄めたい考えだ。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120903/plt1209031128002-n1.htm

7977名無しさん:2012/09/03(月) 13:27:38
自民総裁選:古賀氏が谷垣氏不出馬要求 石原氏支持念頭か
毎日新聞 2012年09月03日 11時33分(最終更新 09月03日 13時07分)

自民党の古賀誠元幹事長との会談を終え、記者の質問に答える谷垣禎一総裁=東京都千代田区の同党本部で2012年9月3日午前11時34分、須賀川理撮影

 自民党の谷垣禎一総裁(67)は3日午前、出身派閥の古賀派会長の古賀誠元幹事長と衆院議員会館で約20分間、会談した。谷垣氏は党総裁選(14日告示、26日投開票)に再選を目指して出馬する考えを示し協力を要請したが、古賀氏は「来る総裁は選挙を迎える総裁だ。今回は思い切って若い人を支持したい。若い人を育てる総裁選にしたらどうか」と出馬辞退を求めた。谷垣氏は古賀氏の協力が得られなくても出馬する意向だが、谷垣氏の再選に向けた環境は厳しさを増している。【佐藤丈一、中井正裕】

 古賀氏は、2日の講演で出馬意欲を表明した石原伸晃幹事長(55)への支持が念頭にあるとみられ、谷垣氏との会談後、石原氏とも会談する予定だ。

 古賀氏との会談で谷垣氏は「自民党をもう一回、国民の信頼を取り付けるようにする最後の詰めは私自身の責任でやらなければいけない。3党合意に責任を持たなければならない」と出馬の意向を伝えた上で、「協力してほしい」と要請。会談が決裂に終わった後、谷垣氏は党本部で記者団に「総裁選で派閥が前面に出るのは好ましくない」と述べ、古賀氏の支持がなくても出馬する考えを示した。

 一方、古賀氏は会談後、記者団に「若い人を今回思い切って支持させていただきたいと明確に申し上げた」と説明した。会談では総裁選での支持議員について、特定の名前は挙げなかった。

 谷垣氏の側近議員は、古賀氏の支持がなくても「出馬に必要な推薦人20人は確保できそうだ」と話している。谷垣氏は今後、伊吹派会長の伊吹文明元幹事長ら他派閥の会長とも面会して協力を要請し、出馬への準備を本格化する。

 古賀氏は、谷垣氏が09年の総裁就任後、役員人事など党運営について相談してこなかったことに不満を持っており、谷垣氏の早期の衆院解散要求も批判。谷垣氏が今国会中の解散を求めて野田佳彦首相の問責決議案を提出したことで、不支持を決めた。党内ベテラン議員では、森喜朗元首相も2日、谷垣氏の再選不支持を表明した。

 総裁選には安倍晋三元首相(57)や石破茂前政調会長(55)、町村信孝元官房長官(67)が出馬の意向を固め、林芳正政調会長代理(51)も意欲を示して乱戦模様となっている。
http://mainichi.jp/select/news/20120903k0000e010167000c.html

7978名無しさん:2012/09/03(月) 13:55:51
古賀氏、谷垣氏の協力要請拒否=「若い人を支援」−自民総裁選

 自民党の谷垣禎一総裁は3日午前、出身派閥である古賀派会長の古賀誠元幹事長と衆院議員会館で会談し、総裁選(14日告示−26日投開票)に再選を目指して立候補する考えを伝え、協力を要請した。しかし、古賀氏は「私は若い人を思い切って支援したい」と述べ、谷垣氏の要請を拒否した。谷垣氏は古賀氏の支援がなくても出馬する構えだが、出身派閥の後ろ盾がなくなり、再選は厳しさを増している。

 古賀氏は谷垣氏との会談後、出馬に意欲を示している石原伸晃幹事長とも会談する。党内では、古賀氏が石原氏への協力を伝えるとの見方も出ている。 

 谷垣氏は会談で「自民党がもう一回、国民からの信頼を取り付ける最後の詰めは、私自身の責任でやらないといけない。ご協力、お助けいただければありがたい」と協力を求めた。「(消費増税に関する民主、自民、公明の)3党合意を軌道に乗せるまで、私が責任を持ってやらなければならない」とも語った。

 これに対し、古賀氏は「来るべき総裁は選挙を迎える総裁でもある。思い切って若い人に、党を再建する期待を持ちたい」と強調した。支援する具体的な候補者名は挙げなかった。会談後は記者団に「3党合意は谷垣氏でなくても十分尊重すべきことだ」と指摘した。

 古賀氏は、党運営や人事で自らを含めた派閥領袖(りょうしゅう)らの意向に配慮してこなかった谷垣氏に強い不満を持っている。消費増税関連法の成立に協力しながら、増税に反対する中小野党が提出した野田佳彦首相への問責決議に賛成した谷垣氏の国会対応も問題視していた。(2012/09/03-13:11)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090300179

7979名無しさん:2012/09/03(月) 13:57:46
2012年9月3日13時24分
古賀氏「私は若い人を支持」 谷垣氏に不支持伝える

 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)をめぐり、古賀派(33人)の古賀誠会長は3日午前、谷垣禎一総裁と国会内で会談し、「若い人を支持したい」と不支持の意向を伝えた。谷垣氏は「(政権復帰への)最後の詰めは私自身の責任でやりたい」と語り、古賀氏の支持がなくても立候補を目指す考えを示した。

 会談は出身派閥会長の理解を得るため、谷垣氏側が持ちかけた。古賀氏は会談で「いままでの実績は評価するが、次の総裁は選挙の顔だ。思い切って若い人にして自民党を再建したい」と伝えたという。

 これに対し、谷垣氏は「消費増税の3党合意を軌道に乗せるところまでは、責任を持ってやりたい」と伝えたことを記者団に明らかにした。

http://www.asahi.com/politics/update/0903/TKY201209030125.html

7980名無しさん:2012/09/03(月) 16:13:47
安倍元首相 維新の看板にとの要請受けたが離党の決断できず
2012.09.03 16:01

 いまの永田町は国政進出準備を進める橋下徹・大阪市長を中心に動いている。与党議員も野党議員も我先に橋下氏の歓心を買おうとすり寄っているのが現状だ。まるで、玉の輿を狙う女性かのようである。

「本命はワタシよ」――。

 間違いなくそう思いこんでいるのが安倍晋三・元首相だろう。「大阪維新の会が安倍氏に合流を要請」と報じられ、当の安倍氏は本誌前号インタビューで「維新の会と連携をしていくという選択肢を大切にしていきたいと思っています」と熱いラブコールを送った。

 実はこの春、安倍氏は橋下氏と極秘お見合いをして一度は破談になっている。

「橋下市長、松井一郎・大阪府知事ら維新の会の幹部が安倍氏と会談し、直接、『自民党を離党して新党の看板になってほしい』と要請した。しかし、安倍氏は離党を決断できなかった」(維新の会関係者)

 自民党総裁選での再チャレンジをめざす安倍氏は、いわば“昔の男”(自民党)への未練を断ち切ることができなかったというわけだ。

「その後も安倍シンパの松井知事らが安倍氏と橋下氏との間を取り持ってきた。橋下ブレーンには小泉-安倍政権で重用された元官僚が多く、安倍氏には大阪の教育改革は安倍政権時代に改正した教育基本法がベースにあるという自負もある。合流はしないものの、維新とのパイプをアピールすることで自民党総裁に返り咲き、総選挙後に維新の会と連立を組むことを狙っている」(自民党参院幹部)

 こういうのを二股という。

 維新人気に便乗してちゃっかり橋下氏の取り巻きに納まっているのが山田宏・前杉並区長と中田宏・前横浜市長のWヒロシだ。2人は日本創新党を結成して前回参院選に出馬して惨敗したが、現在はともに大阪市特別顧問を務め、維新の会からの総選挙出馬が有力視されている。

 山田氏が保守系の安全保障勉強会の席で維新の会とのスタンスを語った言葉が面白い。

「私はヘルプのつもりで維新の会に関わっているが、中田氏はチーママになったつもりで参加している」

 確かに中田氏の方が前のめり。中田氏は横浜で落選中の元県議や地方議員らと勉強会(北極星の会)を開いているが、そのメンバーの1人が語るエピソードには苦笑を禁じ得ない。

「5月の勉強会で中田さんは、『私は大阪の選挙区で維新の会から出馬することになった』と打ち明けた。それを聞いてメンバーが次はわれわれも維新から擁立してもらえるんだろうと喜んでいると、中田さんは『ないない。自分のことで精一杯だよ』といったからエーッとなった」

 もっとも、大阪からの出馬説はフライング。「維新内部には外様であるWヒロシに警戒感が強く、中田氏の大阪からの出馬は消えた」(維新の会関係者)という。

 すると中田氏は再び横浜での活動に軸足を戻した。8月27日には北極星の会の政策勉強会で「大阪維新の会 維新八策について」というテーマでこう講演した。

「橋下さんは、『中田さんが横浜を変えてくれたから私たちもできている』といっている。大阪は、横浜より3周遅れている。が、橋下さんたちが3年やれば、横浜は抜かれるでしょう」

 と“若旦那のお気に入り”をアピールしているのだ。

※週刊ポスト2012年9月14日号
http://www.news-postseven.com/archives/20120903_140810.html

7981名無しさん:2012/09/03(月) 18:21:54
自民総裁選、谷垣氏は出馬へ懸命 町村氏は派内一本化模索
2012年09月03日 17:34

自民党本部で開かれた業界団体の会合であいさつする自民党の谷垣総裁=3日午後、東京・永田町

 自民党の谷垣禎一総裁は3日、出身派閥である古賀派の古賀誠会長から出馬への支持を得られなかったことを受け、側近議員らと対応策を協議した。4日以降、古賀氏以外の派閥領袖や党幹部に会って協力を求めるなど、8日の国会会期末前後の最終決断まで出馬に向け懸命に働き掛ける構えだ。町村信孝元外相は、同じ町村派の安倍晋三元首相が辞退する形での一本化を模索している。

 谷垣氏は3日午後、党本部で開かれた業界団体の会合で、衆院解散の時期に関し「『近いうち』だから先ではない。早く民主党政権を追い詰め、衆院選で第1党になって政権を取り戻す」と強調、政権担当への意欲をアピールした。

http://www.chibanippo.co.jp/c/newspack/20120903/99241

7982名無しさん:2012/09/03(月) 21:12:55
町村氏、6日にも出馬表明=自民総裁選

 自民党総裁選に立候補する意向を固めている町村派会長の町村信孝元官房長官は3日、都内のホテルで同派の細田博之元幹事長や塩谷立総務会長らと総裁選への対応を協議した。その結果、出馬に必要な20人の推薦人集めを急ぐとともに、党内情勢を見極めた上で、6日にも正式表明することを確認した。 

 一方、石破茂前政調会長は3日、新潟市内で記者団に、古賀派会長の古賀誠元幹事長が谷垣禎一総裁に支持しない考えを伝えたことについて「派閥の領袖(りょうしゅう)が決めたから従うという自民党から変わっていかなければ、国民の本当の信頼は得られない」と述べ、派閥主導の動きを批判した。(2012/09/03-20:50)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090300860

7983チバQ:2012/09/03(月) 22:31:16
ここで引いたらヘタレ扱いされて、二度と出れなくなるぞ。石原ジュニア
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090300861
谷垣氏苦境、出馬断念も=石原氏は一転慎重に−自民総裁選
 26日の自民党総裁選で再選を目指す谷垣禎一総裁が3日、出身派閥である古賀派会長の古賀誠元幹事長から不支持の意向を伝えられ、苦境に立たされた。足元を固めきれなかったことで、出馬断念に追い込まれるとの見方も出始めた。一方、2日に出馬への意欲を示唆した石原伸晃幹事長は3日、一転して慎重な姿勢を示した。
 「自民党がもう一回、国民の信頼を取り付けるための最後の詰めを、私自身の責任でやらなければいけない。お助けいただければありがたい」。谷垣氏は3日、衆院議員会館で古賀氏と会い、頭を下げた。しかし、古賀氏は「私は若い人を思い切って支援したい。一緒に若い人を大きく育てていく努力をしませんか」と、支援を約束するどころか暗に出馬辞退を促した。
 総裁選が候補者乱立の様相を呈し、票の分散が予想される中、古賀氏が谷垣氏不支持を明確にしたインパクトは大きい。出身派閥さえ固められなかったことで、「勝ち馬」に乗りたい他派閥が一斉に谷垣氏を敬遠しかねないためだ。谷垣氏はこの後、党の会合で「私は総裁として反省を生かし政権を取り戻したい」と出馬の意思に変わりがないことを強調したが、ある閣僚経験者は「谷垣氏は出馬できないのではないか」と指摘した。
 谷垣氏が古賀氏の支持を得られなかったのは、総裁として党役員人事や党運営で古賀氏ら派閥領袖(りょうしゅう)の声に耳を貸そうとしなかったためとみられる。その古賀氏の意中の「若い人」は、石原氏との見方がもっぱらだ。石原氏はこれまで政局の節目で、古賀氏や伊吹派会長の伊吹文明元幹事長らの意見を聞く配慮を欠かさず、重鎮にとって御しやすいとみられているからだ。

 ◇石原氏が谷垣氏に陳謝

 森喜朗元首相も古賀氏と同様の考えとされ、2日の民放番組で「谷垣氏は限界」と明言。実質的オーナーを務める町村派の町村信孝元官房長官と安倍晋三元首相にも出馬を自重するよう求めている。石原氏は重鎮のこうした意向を意識してか、2日の講演で「谷垣氏を支えるために政治をやっているのでは決してない」と踏み込んだ。
 しかし、幹事長として谷垣氏を支える立場の石原氏が出馬をにおわせた動きには、早速批判の声が上がった。ある中堅は3日、「衆院解散に追い込めない谷垣氏と石原氏は同罪だ。谷垣氏を追い落とそうとするのは筋が通らない」と語った。
 こうした批判を気にしてか、石原氏は3日に予定していた古賀氏との会談を急きょキャンセル。党本部で谷垣氏と会い、2日の自身の発言について「迷惑を掛けて申し訳ない」と陳謝した。石原氏を囲む「勁草の会」メンバーも3日、石原氏への出馬要請の時期を慎重に見極めることを申し合わせた。(2012/09/03-20:51

7984チバQ:2012/09/04(火) 01:07:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120903-00000112-mai-pol
<自民総裁選>派閥長老が「谷垣降ろし」
毎日新聞 9月3日(月)23時49分配信

自民党の古賀誠元幹事長との会談を終え、記者の質問に答える谷垣禎一総裁=東京都千代田区の同党本部で2012年9月3日午前11時29分、須賀川理撮影

 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)で派閥長老連合による「谷垣降ろし」の動きが鮮明になった。谷垣禎一総裁(67)は3日、出身派閥・古賀派の会長、古賀誠元幹事長から出馬辞退を促されたが、派閥の支持がなくても立候補する「中央突破」(側近議員)の構え。党内最大派閥・町村派のオーナー役、森喜朗元首相も谷垣氏不支持を明言しており、派閥長老側が石原伸晃幹事長(55)の出馬を後押しする構図も強まる。

【自民総裁選】谷垣総裁、解散こだわり出馬準備に出遅れ

 「3党合意を軌道に乗せていくところまでは私が責任を持たなければならない」

 谷垣氏は3日、古賀氏との会談でこう言って出馬の決意を伝えた。谷垣氏からみれば、民主、公明との3党合意による消費増税法の成立は古賀氏や森氏も主張していたこと。その後、谷垣氏が今国会中の衆院解散を求めて野田佳彦首相の問責決議案提出に踏み切り、両氏は谷垣氏への批判を強めた経緯がある。

 谷垣氏は今後、伊吹派会長の伊吹文明元幹事長や麻生派会長の麻生太郎元首相らに協力を要請する意向だが、この日は見合わせた。「派閥の言うことを聞かないと言って、派閥の長のところに行くのも変だ」(谷垣氏側近)との判断からだ。「派閥の弊害除去と世代交代を掲げた3年前の原点に戻る」(同)ことを中堅・若手に訴える狙いもある。

 古賀派は32人が所属する党内第2派閥。古賀氏がすべてをまとめきれるわけではない。しかし、総裁選の投票権を持つ国会議員は200人で、09年衆院選の大敗により無派閥の若手議員の多くが落選した結果、派閥が力を合わせたときの影響力は小さくない。

 派閥長老側は意気軒高だ。古賀氏は3日のBSフジ番組で支持を検討する候補者に「同じグループの同志」として林芳正政調会長代理(51)の名前を挙げたほか、「(石原氏も)もちろん対象に入っている」と明言。「どんなに偉い人でも1人の力は限られている。派閥はそれなりの役割を果たしてきた」と派閥と距離を置く谷垣氏の姿勢を批判した。

 伊吹派は3日、国会内で対応を協議し、同派幹部は「谷垣氏からは連絡や相談がなく、腹に据えかねている」と別の候補の支持を示唆。引退後も額賀派に影響力を持つ青木幹雄元官房長官も石原氏支持の意向とみられ、額賀派の茂木敏充政調会長は「新しい世代感覚は幹事長とも共有している」と石原氏にエールを送った。

 「古賀さんは派閥のエゴ丸出し。谷垣さんへの同情論が出てくる」(無派閥中堅議員)との見方もあるが、中堅・若手の支持は多くが安倍晋三元首相(57)と石破茂前政調会長(55)に向かう情勢。限られた浮動票を引き寄せるには、派閥との距離感が重要になる。

 石原氏側には「派閥長老寄り」とみられることへの警戒感もあり、3日に予定されていた古賀氏との会談は見送った。石原氏に近い議員でつくる「勁草(けいそう)の会」のメンバーは5日にも石原氏に出馬を要請する予定だったが、情勢を見極めるため延期するなど、党執行部内で谷垣、石原両氏の神経戦が激化している。

 町村派は町村信孝元官房長官(67)と安倍氏の出馬で分裂選挙になる見通し。町村氏は3日、高村派会長の高村正彦元外相と会談し、協力を要請した。【佐藤丈一、中井正裕】

7985チバQ:2012/09/04(火) 01:11:33
野中の丁稚のイメージだった古賀が長老って呼ばれるようになったんですねえ・・・
と思ったら、古賀って1940年生まれだから72歳なのか・・・・そりゃ長老だわなあ

7986名無しさん:2012/09/04(火) 18:52:32
自民・石破&石原に致命的アキレス腱!一筋縄ではいかない総裁選2012.09.04

 事実上、「次の首相」を決める自民党総裁選(9月14日告示、26日投開票)は、石破茂前政調会長(55)と、石原伸晃幹事長(55)、安倍晋三元首相(57)による“三つどもえの戦い”となりそうだ。それぞれに強みがあるが、致命的な“アキレス腱”も抱えており、誹謗中傷も飛び交う。党内からは「足して3で割りたい」との悩み節も聞こえてくる。

 まず、石破氏は「総裁にふさわしい人物は」という世論調査で、ほぼトップ。テレビ出演も多く、3年前の野党転落後は、全国に応援に駆けつけたため、落選組や地方議員に「選挙の顔」として待望論が多い。

 今回の総裁選は、地方票300票と国会議員票200票で、ドント式とはいえ地方票の比率が高いため、石破氏には千載一遇のチャンスといえる。さらに、決選投票をにらんで安倍氏と連携する動きも出ており、石破氏を本命視する向きも多い。

 ただ、離党歴がある石破氏には、中堅以上の国会議員にアレルギーが根強い。特に、町村派(40人)のオーナーである森喜朗元首相や、古賀派(30人)の古賀誠会長、引退したものの額賀派(28人)を陰で仕切る青木幹雄元参院議員会長らは、警戒心を隠さない。

 自民党関係者は「3長老らは『石破氏は言うことを聞かないから、当選させない』と言っている。特に、青木氏は、石破氏が自分たちの派閥で育ちながら、政調会長になったら後ろ足で砂をかけ出ていったことに怒り心頭で、額賀福志郎会長に『君は茂木敏充政調会長を育てなさい』と命じている。連携を模索する安倍氏周辺も、2007年参院選での敗北後、石破氏が真っ先に退陣論を打ち上げた恨みを忘れていない」と話した。

 また、自民党ベテラン議員は「石破氏は外交・安保の専門家だが、経済・財政は未知数だ。(好き嫌いが激しい)片山さつき参院議員あたりがブレーンを気取ると離れていく人も出てくる。論客だが女性有権者には『目つきや話し方が怖い』という評判もある」と話した。

 一方、古賀氏が谷垣禎一総裁の再選支持要請を断ったことで、一気に有力候補に浮上したのが石原氏だ。

 森、古賀、青木の3長老と良好なうえ、中堅・若手十数人による「勁草(けいそう)の会」といった支持グループを持っている。父・石原慎太郎都知事、叔父・石原裕次郎という「石原ブランド」を背景として、ある程度の世論の支持はある。「大阪維新の会(維新)」を率いる大阪市の橋下徹市長とも個人的に会食を重ねる間柄である。

 しかし、3長老の支持は、逆に弱点になりかねない。

 安倍氏に近い山本一太参院議員は3日の記者会見で「総裁選の争点は『長老支配・重鎮政治からの脱却』だ。長老の影響力が残れば、自民党は旧態依然とした政党のイメージになり、次期衆院選で勝てない」と断言した。

 石原氏は、谷垣執行部の一員として、野田佳彦首相を今国会での衆院・解散に追い込めなかった“連帯責任”を問われる。谷垣氏を窮地に追い込んだことで「平成の明智光秀」とも呼ばれる。失言も多く、「自民党史上最も口の軽い幹事長」という評判もある。

 自民党中堅議員がいう。

 「いまだに『七光りのお坊ちゃん』というイメージを消し切れない。行革担当相や国交相を務めるなど経済・財政には明るいが、外交・防衛は不得意。ここを石破、安倍両氏に突っ込まれると弱い」

 一方、安倍氏には、維新との太いパイプや、領土問題で保守政治復活への機運が高まっていることが追い風になっている。

 産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が1、2両日に行った世論調査では、自民党支持層に限れば、安倍氏支持は1位だった。

 ただ、若手議員は「1年で政権を投げ出した、安倍氏への国民のイメージは消えていない。持病の『潰瘍性大腸炎』も特効薬で治ったというが、首相のストレスでまた再発するのでは。ここで安倍氏を選んだら『自民党には人材がいないのか?』と思われかねない」と懐疑的だ。

 候補者が乱立すれば、石破、石原、安倍3氏のうち、2人が決選投票に進み、誰かがキャスチングボートを握る可能性が高い。情報戦を含めた多数派工作は、これから激化する一方だ。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120904/plt1209041811009-n1.htm

7987チバQ:2012/09/04(火) 22:28:03



http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090400871

石破陣営「推薦人を確保」=7日にも出馬表明−自民総裁選
 自民党総裁選(26日投開票)に出馬の意向を固めている石破茂前政調会長の勉強会「さわらび会」のメンバー23人が4日、衆院議員会館で会合を開き、週内にも石破氏に出馬を要請することを決めた。出席者は数人を除いて推薦人名簿にも署名。同会幹部は「メンバー以外からも署名を得ており、推薦人20人は確保できた」と言明した。
 4日の会合には鴨下一郎元環境相、浜田靖一元防衛相らが出席。立候補に必要な推薦人数を確保したことを受け、同会は7日に今国会の閉会手続きを終えた後、出馬を要請する方向で調整している。石破氏は同日中にも出馬表明する見通しだ。
 推薦人のめどが立ったことについて、石破氏は4日、埼玉県越谷市内で記者団に「重いことだ。きちんと受け止めて、今後の出処進退を明らかにしたい」と語った。 
 一方、出身派閥・古賀派の全面支援が得られず、立候補を危ぶむ声がある谷垣禎一総裁は同日、伊吹派会長の伊吹文明元幹事長と電話で会談した。出馬への協力を求めたとみられる。
 自民党町村派の参院幹部は同日、参院議員会館で総裁選への対応を協議。同派から会長の町村信孝元官房長官と安倍晋三元首相の2人が出馬に意欲を示していることを踏まえ、同派所属参院議員27人は自主投票で臨む方針を決めた。(2012/09/04-22:12)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090400966
石破氏勉強会の出席者=自民総裁選
 自民党の石破茂前政調会長の勉強会「さわらび会」が4日開いた会合の出席者は次の通り。(丸数字は当選回数)
 【衆院】竹本直一(5)▽北村誠吾(4)(以上古賀派)▽田村憲久(5)(額賀派)▽石田真敏(4)(山崎派)▽谷公一(3)(伊吹派)▽山口俊一(7)▽永岡桂子(2)(以上麻生派)▽古屋圭司(7)▽山本有二(7)▽鴨下一郎(6)▽浜田靖一(6)▽山本拓(5)▽梶山弘志(4)▽赤沢亮正(2)▽平将明(2)▽斎藤健(1)▽橘慶一郎(1)(以上無派閥)
 【参院】片山さつき(1)衆(1)(伊吹派)▽小坂憲次(1)衆(6)▽石井浩郎(1)▽磯崎仁彦(1)▽中西祐介(1)▽三原じゅん子(1)(以上無派閥)(2012/09/04-21:41)

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7988チバQ:2012/09/04(火) 22:28:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090400922
民自公か維新重視か=政権枠組み、争点に−自民党総裁選
 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)は、次期衆院選後の政権の枠組みが主要争点になりそうだ。再選を目指す谷垣禎一総裁は社会保障と税の一体改革の推進に向け、民主、自民、公明3党連携に軸足を置く。これに対し、有力候補とされる安倍晋三元首相は橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」との関係を重視している。他の出馬予定者を含め、各陣営の戦略に影響しそうだ。
 「決まらない政治の中でああいう形ができた。それを軌道に乗せるまで私が責任を持ってやらないといけない」。谷垣氏は3日、自民党の古賀誠元幹事長との会談で、民主、公明両党との3党合意を持ち出しながら、総裁選出馬の決意を伝えた。
 谷垣氏は党内に反対論もある中、野田佳彦首相が掲げた消費増税法成立に協力した。政権復帰を果たした場合、これまでの自公両党に民主党を加えた3党の枠組みで社会保障改革をスムーズに進めたい考えとみられる。
 民主党と連携すれば、自公両党だけでは過半数割れの参院で「ねじれ」を解消できるとの思惑もある。民主党と連立を組まなくても、一致する政策ごとに協力する「部分連合」も視野に入れる。
 ただ、谷垣氏は古賀氏の不支持表明で出馬に厳しさが増しており、谷垣氏の「民自公」路線継続には不透明さもつきまとう。
 一体改革をめぐる3党協議の実務者を務めた町村信孝元官房長官も基本的に「民自公」路線だ。1日の街頭演説では「自民党だけで全てを決めようとは思わない。民主党の中には立派な方もいる」と強調した。
 これに対し、安倍氏は、衆参のねじれ解消の必要性を認めながらも、憲法改正や教育改革などで重なり合う維新との協調を志向。「彼らの力を活用して、国を変えていくパワーとして協力できることがあればしていきたい」と言ってはばからない。
 安倍氏としては、次期衆院選での躍進が見込まれる維新との「近さ」を強調することで、「首相の座を途中で投げ出した」との負のイメージを弱めたいとの思いもあるようだ。
 石原伸晃幹事長も橋下氏とひそかに接触し、衆院選での全面対決回避の可能性を探る。ただ、谷垣氏とともに3党合意をまとめた当事者だけに、安倍氏のように表だってアピールできないのが現状だ。
 一方、石破茂前政調会長はスタンスを明確にしていない。4日のテレビ朝日の番組で「(維新との連携の可能性は)五分五分だ」と述べるにとどめた。(2012/09/04-21:49

7989チバQ:2012/09/04(火) 22:42:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120904-00000038-mai-pol
<自民総裁選>石原幹事長「最後まで谷垣氏を支える」と釈明
毎日新聞 9月4日(火)15時1分配信

 自民党の石原伸晃幹事長(55)は4日午前の党役員会で、党総裁選(14日告示、26日投開票)への立候補の意欲を示した2日の発言について「幹事長の任にある間は、執行部の一員として最後まで谷垣禎一総裁を支えていく」と釈明した。石原氏は2日の講演で「谷垣さんを支えるために政治をやってきたわけでは決してない」と発言。党内から批判の声が出ている。

 一方、党役員会後の記者会見で、総裁選について問われると「何を言っても本意と懸け離れた形になる。発言を慎んでいく」と述べるにとどめた。石原氏は3日、引退後も党内に影響力のある青木幹雄元参院議員会長と面会するなど水面下で環境整備を進めており、谷垣氏(67)の去就を見極めて最終判断するとみられる。

 総裁選をめぐっては安倍晋三元首相(57)や石破茂前政調会長(55)、町村信孝元官房長官(67)も出馬の方針を固め、林芳正政調会長代理(51)も意欲を示している。【念佛明奈】

7990チバQ:2012/09/04(火) 22:47:15
http://mainichi.jp/opinion/news/20120904ddm003010084000c.html

クローズアップ2012:自民総裁選、政権枠組み争点 「民自公」か「維新」か
毎日新聞 2012年09月04日 東京朝刊


衆院選後の政権枠組みをめぐる自民総裁選有力候補のスタンス
拡大写真 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)で、谷垣禎一総裁(67)の再選が厳しさを増している。谷垣氏本人はなお出馬の可能性を探るものの、ベテラン議員の「谷垣降ろし」に手詰まり感が強まった。追い込まれた谷垣氏周辺は野田佳彦首相との再会談の可能性を模索。谷垣氏と首相が8月に合意した「近いうちに衆院解散」の早期実現を迫ろうとしている。谷垣氏が再選されない場合、税と社会保障の一体改革を巡る民主、自民、公明の3党合意の行方にも影響しそうだ。【坂口裕彦、小山由宇】

 ◇「劣勢」谷垣氏、首相頼み
 「自民党生まれ変わりのため、党総裁として野党になった反省を必ず生かして、政権を取り戻したい」

 谷垣氏は3日、党本部で開かれた全国たばこ販売代表者大会であいさつし、総裁再選になお意欲を示した。しかし、党幹部は「勝てる見込みがないなら、出馬自体をあきらめたほうがいい」ともらした。

 谷垣氏は野党に転落した09年9月に総裁に就任した。この間、10年7月の参院選で民主党を過半数割れに追い込んだほか、11年4月の統一地方選など主要選挙で連続勝利。民主党の鳩山由紀夫首相、菅直人首相の2人を退陣にまで追い込み、「実績」は申し分ない。

 総裁再選への環境を整えるため、谷垣氏がこだわったのが今国会中の衆院解散・総選挙だった。8月の野田首相との会談で、消費増税法への協力と引き換えに、「近いうちに解散」との約束を取り付け、総裁選をにらんだ布石を打った。しかし、攻めているはずの谷垣氏は守勢に追い込まれていく。増税法成立後、首相は早期の衆院解散に応じず、谷垣氏は中小野党提出の首相問責決議案への賛成に回った。消費増税を否定する内容の決議に対し、森喜朗元首相らベテラン議員から「谷垣氏の軸がぶれている」との批判を招いた。

 谷垣氏周辺が劣勢を挽回する「ウルトラC」として検討しているのが、首相との再会談だ。「近いうちに解散」を巡り、首相から具体的時期を引き出し、「総裁選で争っている場合ではない」とのムードをつくるのが目的。谷垣氏にアドバイスをしてきた麻生太郎元首相も党首会談での事態打開を提案する。

 ただ、今のところ再会談の実現性は低い。谷垣氏周辺は「会談ができればいいが、話は進んでいない」とぼやいた。総裁選を控えた谷垣氏は身内の自民党議員ではなく、消費増税で民主、自民、公明の3党合意をした首相に活路を見いだそうとする皮肉な情勢となっている。

 自民党執行部内も揺らぎ始めた。党ナンバー2の石原伸晃幹事長(55)は2日の講演で「谷垣氏を支えるために政治をやってきたわけではない」と述べ、総裁選出馬に意欲を表明。石原氏は3日、党本部の総裁室で谷垣氏に会い、30分間にわたり「他意はないんです。お騒がせして申し訳ありません」と釈明した。関係者によると、谷垣氏は「寂しそうに話を聞いていた」という。

7991チバQ:2012/09/04(火) 22:48:12
 ◇橋下氏と連携、皮算用
 自民党総裁選で谷垣総裁の再選に黄信号がともったことで、次期衆院選後の政権の枠組みも不透明になってきた。谷垣氏は税と社会保障の一体改革に関する民主、自民、公明の3党合意を維持し、3党連携に基づいた政権運営に軸足を置いているが、他の有力候補は合意破棄も辞さない構え。総裁選で政権の枠組みが大きな争点になるのは必至だ。

 谷垣氏は3日、総裁選出馬への協力を要請し決裂に終わった古賀氏との会談で、「選挙後、3党合意がどういう形になるか分からないが、軌道に乗せるまで私が責任を持ってやらなければならない」と述べ、3党合意を堅持する考えを示した。

 岡田克也副総理は先月28日の記者会見で、「一体改革は3党合意した責任がある。いかなる事態でもやり遂げるのが3党の責任だ」と述べ、民主党が衆院第1党から転落した場合でも、民自公を中心とした政権運営をすべきだと強調した。

 総裁選の候補予定者では、3党合意の実務者だった町村信孝元官房長官(67)は谷垣氏と同様のスタンスだが、安倍晋三元首相(57)は憲法改正や教育など保守理念で共通するとして、大阪市の橋下徹市長が率いる「大阪維新の会」との連携に軸足を置く。8月28日のTBS番組では「(維新とは)戦後体制からの脱却という理念で共有できる」と述べた。安倍氏は維新の松井一郎大阪府知事らとも接触を重ねる。

 石原氏は維新の政策を疑問視しながらも、8月31日に維新幹部と大阪で会談するなど連携も視野に入れている。石破茂前政調会長(55)は維新との連携に傾いているが、3党路線との両にらみだ。

 国政進出を目指す維新は次期衆院選で躍進が見込まれている。民主党の前原誠司政調会長は3日のBS朝日の番組で「比例代表では、今なら民主党より上ではないか」と述べ、衆院選の比例代表では維新の獲得議席が民主党を上回る可能性があるとの見方を示した。総裁選の候補予定者の中に維新との連携への期待があるのはこの勢いのためだ。しかし、仮に衆院選後に自民党と維新などが連携して衆院で過半数を占めることができても、維新は参院で議席をもたないため、衆参のねじれ解消にすぐにはつながらないという課題も残る。

 一方、民主党内では3党合意が破棄されれば、野田首相が谷垣氏らと交わした「近いうち」解散の約束をほごにしていいとして、解散先送りを期待する声がある。谷垣氏が再選に失敗すれば、こうした声が強まるのは確実だ。すでに8月末に自民党が賛成して首相問責決議案が参院で可決された以上、「合意は白紙になった。今後は対決ムードだ」(民主党議員)との指摘が出ており、首相周辺は「解散は年明けかもしれない」と語る。

7992チバQ:2012/09/04(火) 22:50:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120903/stt12090323200017-n1.htm
【自民総裁選】
四面楚歌の谷垣氏 古賀氏支援拒否、意中は石原氏?
2012.9.3 23:18 (1/3ページ)

全国たばこ販売代表者大会に出席する自民党の谷垣禎一総裁=3日午後、東京・永田町(松本健吾撮影)
 自民党総裁選で再選を狙う谷垣禎一総裁が四(し)面(めん)楚(そ)歌(か)に追い込まれている。出身派閥(古賀派)会長の古賀誠元幹事長が3日、「若い人の応援」を理由に谷垣氏の支援要請を拒否したからだ。古賀氏の意中には、石原伸(のぶ)晃(てる)幹事長の擁立も選択肢にあるとみられる。ただ、谷垣執行部の一員であるにもかかわらず、党重鎮とともに総裁の座をうかがおうという石原氏の姿勢に、眉をひそめる議員も少なくなく、シナリオ通りに進むかは不透明だ。(水内茂幸)

 古賀氏との会談は、谷垣氏にとって厳しい試練の場となった。

 古賀氏は「来るべき選挙を迎える総裁だから、思い切って若い人と党を再建したい」と述べた。谷垣氏では「選挙の顔」にならないといわんばかりの厳しい指摘で、事実上の総裁選撤退要求だ。谷垣氏は歯を食いしばって「古賀会長の話を踏まえて判断したい」と即答を避けていたが、去り際にようやく「私は責任を果たしたい」とあくまで退かない考えを伝えた。

 古賀氏は、党人事などで派閥領袖らの意向をほとんど聞かない谷垣氏に不満を募らせてきた。古賀氏や森喜朗元首相、青木幹雄元官房長官らは8月に数度、都内で密談。谷垣氏に出馬を断念させ、自分たちと良好な関係を築く石原氏など別の候補者に禅譲させるプランを練ってきた。

 3日の古賀氏の“三(み)行(くだり)半(はん)”によって、谷垣氏が出身派閥の古賀派(30人)から推薦人20人を確保できるかどうか微妙になった。谷垣氏が会長を務めていた旧谷垣派は4年前、古賀派と合流したが、現在、派内の旧谷垣派は9人。谷垣氏側近は「古賀氏の支持がなくとも、推薦人確保のメドはついている」と語るが、大きな痛手だ。

 窮地の谷垣に対し、党内では「石原擁立」論が急速に高まっている。が、その流れに水を差しかねない言動をとっているのが、ほかならぬ石原氏自身だ。

 石原氏は2日、鹿児島市内の講演で「谷垣氏を支えるために政治をやっているのでない」と述べた。「谷垣降ろし」の宣言ともとれる発言だが、そもそも石原氏は、谷垣氏が出馬した場合は支援すると繰り返し表明していたはず。

 3日になって、谷垣氏に30分以上にわたって「誤解を招いた。他意があったわけでない」と陳謝した石原氏。ある党幹部は「まるで明智光秀。恩をあだで返す行為だ」と激怒した。

 こんな石原氏のオウンゴールにもかかわらず、谷垣氏のピンチはまだまだ続く。ただ、産経新聞社とFNNが1、2両日に実施した合同世論調査には、谷垣氏にとって久々の朗報も含まれていた。

 次期総裁選にふさわしい人物として、自民党支持層の14%が谷垣氏を支持。安倍晋三元首相の22・8%には水を開けられているが、石原氏の15・8%に匹敵する数字だ。最近は「次の自民党総裁は?」との質問に支持率1%を切ることもあったことも考えれば、意外な高評価といえる。

 「石原氏が『裏切り』と『長老支配』という悪評に耐えられるか。どちらが出馬できるか、ここ数日が勝負だ」。谷垣氏側近はなお勝機を探っている。

7993名無しさん:2012/09/05(水) 16:07:53
 (2)民主党政権3年間の「素人政治主導」により混迷する国政をすみやかに回復できる。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120905/plt1209051139004-n1.htm
自民・安倍氏、華麗なる大応援団!津川雅彦、奥田瑛二ら大物俳優も2012.09.05

 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)への出馬を検討している、安倍晋三元首相に5日午後、政治評論家の三宅久之氏や、評論家の金美齢氏ら民間人有志が、「国家的危機を乗り越えるには、安倍総理の再登板しかない」として、檄文(げきぶん)を手渡す。有志の中には、俳優の津川雅彦氏や、奥田瑛二氏も名前を連ねている。「三つどもえの戦い」とされる総裁選だが、地方の党員票や国会議員票にも影響を与えそうだ。

 緊急声明(檄文)は、「今、わが国は内外の危機にさらされ、幕末と同様の国家的危機にある」という書き出しで始まり、事実上、「次期首相」といえる次期総裁の条件をこう記している。

 (1)周辺諸国の挑発外交に歯止めをかけながら、日本の国益を追求するという、強さとしたたかさ、バランス感覚を兼ね備えた外交をできる。

 (2)民主党政権3年間の「素人政治主導」により混迷する国政をすみやかに回復できる。

 (3)その場しのぎ、場当たり的な、古い政治に決別して、明確な国家観に基づいた新しい政治ができる。

 (4)「平成の保守再編」の旗頭となり得る。

 そのうえで、安倍氏に対して、「国難の今、もはや過去にこだわっているべき時は過ぎた。日本の国力がこれ以上損耗する前に、一刻も早い再登板が必要だ。今こそ国家国民のために、堂々と再起を宣言されることを、強く願うものである」と呼びかけている。

 民間人有志には、元慶應義塾長の鳥居泰彦氏や、京都大学の中西輝政名誉教授、上智大学の渡部昇一名誉教授、埼玉大学の長谷川三千子名誉教授らの学識経験者に加え、初代内閣安全保障室長の佐々淳行氏、元駐タイ大使の岡崎久彦氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏、作曲家のすぎやまこういち氏、俳優の山本學氏など、幅広い分野の人々がそろう。

 発起人代表の三宅氏は「中国や韓国の動向を指摘するまでもなく、日本は国難にある。これから総理を勉強するのでは間に合わない。総裁候補の中で、安倍氏は国家観もブレず、外交・安保の軸もしっかりしている。官僚の壁とも闘ってきた。持病(潰瘍性大腸炎)も特効薬が認可され万全という。次期首相に最も適任だ。総裁選告示後、安倍氏を応援する国民集会を開き、全国遊説にメンバーが同行する」と語っている。

7994名無しさん:2012/09/05(水) 16:29:47
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120905/plt1209051540007-n1.htm
自民・石原氏、出馬なら“軍団”応援?2012.09.05

 混戦模様の自民党総裁選。立候補に意欲的な石原伸晃幹事長の著名人応援団は強力だ。

 父・石原慎太郎都知事、叔父・石原裕次郎の「石原ブランド」の力は絶大で、国政に初挑戦した1990年の衆院選以来、選挙戦には「石原プロ」の俳優、渡哲也や舘ひろし、神田正輝などが応援に駆け付けた。

 永田町関係者は「世論調査で厳しい数字が出ても、投票直前に『石原軍団』が応援に入ると、一気に浮動票を集めていた」という。

 石破茂前政調会長は、まじめな報道番組だけでなく、バラエティー番組にも出演。爆笑問題の太田光などと激しいバトルを繰り広げて、全国的知名度を上げた。

 熱烈なキャンディーズファンとしても知られ、昨年4月に元メンバーで女優の田中好子さんが亡くなったときは、「私たちの青春そのもの。大事な友達を亡くしたような思いだ」と語った。

7995名無しさん:2012/09/05(水) 16:31:04
安倍氏、総裁選へ勉強会=発起人60人−自民

 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)への出馬に意欲を示す安倍晋三元首相は5日午後、自らを代表とする勉強会「新経済成長戦略勉強会」の設立総会を党本部で開いた。有力候補が乱立し、混戦模様となる中、安倍氏は勉強会を足掛かりとして支持を広げたい考えだ。

 勉強会の発起人は安倍氏本人を除き、衆院議員40人、参院議員20人の計60人。中川秀直元幹事長や小池百合子元防衛相ら安倍政権を党幹部・閣僚として支えた議員や、中堅・若手が名を連ねている。 

 ただ、発起人には、総裁選出馬の意向を固めている石破茂前政調会長の勉強会「さわらび会」のメンバー9人も含まれている。(2012/09/05-16:02)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090500664

7996名無しさん:2012/09/05(水) 18:26:10
>>7986
>持病の『潰瘍性大腸炎』

その診断はウソだ

7997名無しさん:2012/09/05(水) 18:38:42
'12/9/5
安倍氏が派閥横断の勉強会 自民総裁選へ50人出席

 自民党の安倍晋三元首相(57)は5日、総裁選出馬に向け、派閥横断の支持議員による「新経済成長戦略勉強会」を党本部で立ち上げた。50人近くが出席した。石原伸晃幹事長(55)を支持する中堅・若手議員は7日に出馬要請する方針を決めた。石破茂前政調会長(55)は、10日に支持議員からの出馬要請を受け立候補を表明する方針を固めた。

 自民党は5日、総裁選管理委員会を党本部で開き、14日の告示は午前9時半から候補者の推薦届を受け付け、その後演説会と記者会見を行う日程を決めた。

 安倍氏の勉強会には中川秀直元幹事長、小池百合子元防衛相、菅義偉元総務相らが出席。安倍氏は「国民とともに新しい朝を迎えたい」と出馬への意欲を強調、デフレ脱却や社会保障と税の一体改革の必要性を訴えた。

 立候補に必要な推薦人20人は確保した形だが、設立発起人には60人が名を連ねていた。安倍氏は連携を模索する石破氏と、安全保障や領土保全をテーマとして6日に合同勉強会を開く予定だ。

 石原氏は5日午前、大島理森副総裁と都内で約20分間会談した。谷垣禎一総裁(67)が立候補を断念した場合の出馬への協力を求めたとみられる。谷垣氏は東京・JR吉祥寺駅前での街頭演説で「もっと真面目で地道な政治をつくりあげたい」と訴えた。

 出馬の意向を固めている町村信孝元外相(67)は4日夜、安倍氏と会談し、重ねて辞退を求めたが平行線に終わった。参院町村派は5日、町村、安倍両氏が共に出馬すれば自主投票とする方針を確認。安倍氏が自重する形で引き続き一本化に努力するよう両氏に要請することも決めた。

 立候補を模索する林芳正政調会長代理(51)は、主宰する勉強会「水正会」の会合を党本部で開き支援を求めた。国会議員の出席は6人だった。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201209050166.html

7998名無しさん:2012/09/05(水) 20:14:54
自民総裁選:谷垣氏撤退なら、石原氏出馬意向 支援要請も
毎日新聞 2012年09月05日 15時01分(最終更新 09月05日 15時21分)

 自民党の石原伸晃幹事長(55)は4日夜、出身派閥・山崎派の会長、山崎拓前副総裁と東京都内で会談し、自民党総裁選(14日告示、26日投開票)への立候補へ向けた支援を要請した。石原氏は谷垣禎一総裁(67)が立候補しなかった場合に出馬する意向を伝え、山崎氏は了承した。

 会談には数人の山崎派議員が同席。関係者によると、石原氏は「谷垣総裁が出馬しなかった時は立候補させてほしい。支援してほしい」と要請した。幹事長として谷垣氏を支える立場にある石原氏が出馬意欲を示していることに党内から批判が出ており、石原氏は出身派閥の理解を得ることで、出馬への環境を整えたい考えとみられる。国会会期末の8日前後をめどに、谷垣氏の対応を見極めて出馬するかどうかを判断する。【念佛明奈】

http://mainichi.jp/select/news/20120905k0000e010208000c.html

7999チバQ:2012/09/05(水) 20:21:23
>>7996
なにが正解なの?

8000名無しさん:2012/09/05(水) 20:38:04
>>7999
和田秀樹がテレビで指摘した病名が正解

8001チバQ:2012/09/05(水) 20:49:24
もったいぶらずに教えてよ

8002名無しさん:2012/09/05(水) 20:59:34
>>8001
訴えられかねないので書けません。
でも、検索すれば病名出てきますよ。

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和田秀樹の説明に自分なりの見解を追加

ある疾患に罹患する

早期覚醒型睡眠障害など眠れない日々が続く

眠れないのに毎日、毎日、無理をしながら仕事をこなす

その結果、身体ボロボロ。。。

医師団の「全身が衰弱」とも一致

8003名無しさん:2012/09/05(水) 21:43:47
自民 総裁選巡る発言や動き活発に
9月5日 20時4分
来週14日に告示される自民党の総裁選挙には、候補者として6人の名前が挙がっていて、このうち立候補を前向きに検討している安倍元総理大臣が、新たな勉強会の初会合を開くなど、5日も立候補を巡る発言や動きが相次ぎました。

自民党の谷垣総裁は都内で街頭演説し、「3年前に民主党政権が誕生したが、その結果に満足している人はおらず、失望した人が多い。もっとまじめで地道な政治をもう1回、つくり上げるため、全力を挙げて頑張りたい」と述べ、総裁選挙での再選を目指す考えを強調しました。

町村派の参議院議員20人は会合を開き、町村派で候補者に名前が挙がっている町村元官房長官と安倍元総理大臣について、候補者の一本化に努力するよう双方に求め、一本化できない場合は自主投票とする方針を確認しました。

こうしたなか、安倍元総理大臣は、立候補した場合に支持母体になるとみられる経済成長をテーマにした新たな勉強会の初会合を党本部で開き、中川元幹事長や菅元総務大臣など、50人近くの国会議員が出席しました。この中で、安倍氏は「国民は景気が低迷するなかで消費税が上がっていくことに不安を持っている。われわれには、デフレから脱却し力強く経済を成長させていく道筋を国民に示す大きな責任がある」と訴えました。

石破前政務調査会長を支持する鴨下元環境大臣ら8人は、国会内で会合を開き、石破氏が正式に立候補を表明する日程などについて協議しました。

林芳正政務調査会長代理は、みずからが主催する勉強会の会合を開き、立候補に必要な推薦人がどれだけ集まっているかや、ほかの陣営の状況などについて情報交換しました。

石原幹事長に近い菅原一秀衆議院議員や井上信治衆議院議員など、中堅・若手の議員ら7人は、国会内で会合を開き、今後の対応を協議しました。会合では、「ほかの候補者が相次いで立候補の意向を示すなか、石原氏にも早く立候補を決断してもらう必要がある」という意見が出され、谷垣氏が総裁選挙への立候補を表明するかどうかにかかわらず、今の国会の会期末の前日に当たる7日にも、石原氏に対して立候補を要請することを決めました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120905/k10014810721000.html

8004チバQ:2012/09/05(水) 22:01:52
これか

http://news.livedoor.com/article/detail/3370262/
安倍前首相の病名「うつ病」と和田秀樹が断定

8005チバQ:2012/09/05(水) 22:20:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2012090500322
参院町村派、自主投票を確認
 自民党の参院町村派(27人)は5日午前、都内のホテルで総裁選への対応を協議した。同派から会長の町村信孝元官房長官と安倍晋三元首相の2人が出馬に意欲を示していることを受け、候補一本化の調整が不調に終わった場合は自主投票で臨む方針を確認した。
 参院町村派の谷川秀善会長は協議後、記者団に「町村氏が派閥会長だから、できれば町村氏に一本化してもらいたいという思いはある」と述べ、安倍氏が出馬を見送ることが望ましいとの考えを示した。(2012/09/05-11:08)

8006チバQ:2012/09/05(水) 22:20:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2012090500664
安倍氏勉強会に47人=町村氏、7日出馬表明−自民総裁選
 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)への出馬に意欲を示す安倍晋三元首相は5日午後、自らを代表世話人とする勉強会「新経済成長戦略勉強会」の設立総会を党本部で開いた。安倍氏を含め衆参両院議員47人が出席。有力候補の乱立で混戦模様となる中、安倍氏は勉強会を足掛かりに支持を広げたい考えだ。
 一方、町村派会長の町村信孝元官房長官は同日夕、都内で同派議員と総裁選への対応を協議し、7日に記者会見して立候補を表明することを決めた。町村氏周辺は「推薦人20人を確保するめどはついた」としている。同派は安倍、町村両氏が出馬すれば分裂選挙となる。
 安倍氏は勉強会の冒頭のあいさつで、「民主党政権はどうやって(経済の)パイを大きくするかに興味がない。自民党はデフレを脱却し、力強く経済を成長させる道筋を国民に示す責任を持っている」と強調。終了後、「民主党との違いをクリアにしていく必要がある」と記者団に述べ、民主、自民、公明3党の連携を重視する谷垣禎一総裁らと一線を画す考えを示した。
 勉強会には、発起人の中川秀直元幹事長や小池百合子元防衛相ら安倍政権を党幹部・閣僚として支えた議員や、保守色の強い中堅・若手が顔をそろえた。ただ発起人の出席は61人中39人にとどまった。また、総裁選出馬の意向を固めている石破茂前政調会長が主宰する「さわらび会」メンバーの鴨下一郎元環境相ら10人も出席した。安倍、石破両氏は安全保障政策に共通点も多く、両陣営間で支持者を奪い合うことも予想される。 
 また、出馬を模索する林芳正政調会長代理は5日、自らに近い議員と情勢分析を行った。(2012/09/05-21:10)

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8007チバQ:2012/09/05(水) 22:23:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2012090501022
石原氏に「守旧派」批判=世代間対立の様相も−自民総裁選
 自民党総裁選(26日投開票)に意欲を示した石原伸晃幹事長への風当たりが強まってきた。二人三脚で党運営に当たってきた谷垣禎一総裁に反旗を翻す形で苦境に追いやったことへの反発に加え、石原氏の背後に復権を狙う重鎮の影がちらつくことへの警戒感も強い。世代交代を進めたい他陣営からは「守旧派」との批判も出始めた。
 党内の石原氏批判に火を着けたのは、石原氏が2日の講演で口にした「谷垣氏を支えるために政治をやっているのでは決してない」との発言だ。
 石原氏は幹事長として谷垣氏を支える立場で、谷垣氏が再選出馬すれば支援すると公言してきた。それだけに、一転して出馬への意欲をにおわせた発言に、党内では「仁義に反する」「あざといやり方だ」と非難ごうごう。石原氏に近い党幹部でさえ「やり方がまずかった。これでは明智光秀になってしまう」と頭を抱えるほどだ。
 実は、石原氏は谷垣氏が出身派閥会長の古賀誠元幹事長から支持を拒まれることを事前につかんでいた。石原氏は先週末の段階で「谷垣氏の出馬は困難になった」と判断。森喜朗元首相や古賀氏ら重鎮の支援を見込み、有力候補の石破茂前政調会長や安倍晋三元首相に出遅れてはならないと焦って、出馬を示唆する発言につながったようだ。
 重鎮の支持を足掛かりに出馬の機会をうかがう石原氏の動きは、世代交代に逆行する動きとも受け取られている。石破氏か林芳正政調会長代理を支援して総裁若返りを目指す若手は「石原氏は守旧派そのもの」と痛烈に批判。別の若手も「派閥の長が推す候補者をみんなで支持するなんてやってはいけない」と、石原氏に乗ろうとする派閥領袖(りょうしゅう)らに警戒感をあらわにした。
 一方、石原氏への逆風に反比例するかのように、谷垣氏への同情論が広がりつつあるようだ。谷垣氏側近は5日、「谷垣氏に直接、推薦人になると告げてきた人が4人いる」と明かした。依然として立候補に必要な20人の推薦人確保は厳しいとみられるが、谷垣氏には好材料だ。
 思わぬ党内の反発に、石原氏は苦慮している。4日、所属する山崎派会長の山崎拓前副総裁と会い、「谷垣氏が出なければ出馬したい」と協力を求めたが、「出過ぎるな。谷垣氏の動きを見極めて動け」とくぎを刺された。(2012/09/05-22:10)

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8008チバQ:2012/09/05(水) 22:43:09
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00230917.html
自民党総裁選 石原幹事長出馬めぐる最終判断が焦点

自民党総裁選挙は、安倍元首相、石破前政調会長らが出馬の意向を固める中、谷垣総裁を支える立場の石原幹事長の出馬をめぐる最終判断が焦点となっている。
石原幹事長は4日、出身派閥の会長である山崎前副総裁と会談し、「谷垣総裁が出ないなら、自分は出たい」と伝えていたことが明らかになった。
石原幹事長は、山崎前副総裁との会談で「谷垣総裁が出るかぎり、自分は出ない。谷垣総裁が出ないなら、自分は出たい」と、出馬に意欲を示した。
石原幹事長を支持する議員からは「谷垣氏が出馬しても出馬すべきだ」との声も出ているが、谷垣総裁は、すでに出馬の意向を固めており、石原幹事長は難しい判断を迫られている。
一方、安倍元首相は5日午後、総裁選への別動隊ともいえる61人の発起人による勉強会を立ち上げる。
また、石破前政調会長を支持する議員およそ20人は4日、7日にも石破前政調会長に出馬を要請する方針を決めた。
さらに、林政調会長代理は4日夜、自らを支持する議員らと会談し、出席者の1人が「20人の推薦人は、ほぼ大丈夫だろう」と述べた。
一方、出馬する意向の安倍元首相と町村元官房長官の2人が所属する町村派では、参議院議員が5日朝、東京都内で会合を開き、候補者の一本化ができない場合、自主投票とする方針を決めた。
(09/05 13:03)

8009チバQ:2012/09/05(水) 22:56:44
林政調会長代理のほか、宮沢洋一参議院議員、鶴保庸介参議院議員ら6人が出席した

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00230905.html
自民党総裁選 林政調会長代理、自らを支持する議員らと会談

自民党総裁選挙への立候補に意欲を示す、林芳正政調会長代理は4日夜、自らを支持する議員らと会談し、出席者の1人は推薦人20人の確保に自信を示し、林政調会長代理の擁立を本格的に目指す考えを示した。
会談には、林政調会長代理のほか、宮沢洋一参議院議員、鶴保庸介参議院議員ら6人が出席した。
会談後、出席者の1人は「誰が総裁選に出馬するかで、状況はオセロのように変わる」としつつも、「林を総裁選に出す。20人の推薦人は、ほぼ大丈夫だろう」と述べ、林政調会長代理の擁立を目指す考えを示した。
林政調会長代理の擁立をめぐっては、林政調会長代理の出身派閥の会長である古賀元幹事長が「林さんにも、新しいステージを実現させてやりたい」と述べ、支援する考えを示している。

8010チバQ:2012/09/05(水) 23:06:18
石原氏を支持しているのは、塩谷総務会長、岸田文雄国会対策委員長、田野瀬良太郎幹事長代行ら

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120903-OYT1T01405.htm
石原氏が総裁選へ、厚い支持…谷垣氏苦戦必至

 自民党の石原幹事長は3日、谷垣総裁の任期満了に伴う党総裁選(14日告示、26日投開票)への自らの去就について、8日の今国会会期末を待って正式に出馬表明する意向を固めた。

 それまでは執行部の一員として野田首相に衆院解散・総選挙の実現を迫ることに専念し、総裁選への対応を明らかにするのは国会閉会後にすべきだと判断した。

 石原氏に近い複数の議員によると、石原氏の出馬の意思は固く、立候補に必要な推薦人(20人)も既に確保したとしている。

 石原氏に出馬要請することを検討している若手・中堅議員は3日、会合を開き、石原氏の意向を尊重して出馬要請を会期末前後まで控えることを確認した。

 石原氏を支持しているのは、塩谷総務会長、岸田文雄国会対策委員長、田野瀬良太郎幹事長代行らで、石原氏を中心とする派閥横断の勉強会「勁草(けいそう)の会」を結成している。同会のメンバーは11人おり、石原氏が出馬した場合、陣営の中核となる。石原氏はベテラン議員の支持も厚いことから、出馬すれば、有力な候補の一人となる。

 一方、再選に向けて出馬を目指す谷垣氏は3日、出身派閥である古賀派会長の古賀誠・元幹事長と国会内で会談し、「総裁になった時、自民党をもう一回国民の信頼を得られるようにしたいと言った。最後の詰めは私自身の責任でやらなければいけない」と支援を要請した。

 しかし、古賀氏は「私は若い人を支持したい」と断った。古賀氏は、党役員人事をはじめとする党運営で谷垣氏から相談がなかったことに強い不満を持っているとされる。谷垣氏は出馬する構えを崩していないが、当面は推薦人の確保が焦点で、仮に出馬しても苦戦は必至の情勢だ。

(2012年9月4日07時09分 読売新聞)

8011チバQ:2012/09/05(水) 23:08:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120905/stt12090500490002-n1.htm
「反重鎮戦略」で逆襲ねらう 谷垣陣営  
2012.9.5 00:48 (1/2ページ)[自民党]

役員会に臨む谷垣禎一総裁=4日午前、国会内(酒巻俊介撮影)
 自民党総裁選をめぐり、党重鎮である森喜朗元首相や古賀誠元幹事長から再選支持を得られなかった谷垣禎一総裁は、「反重鎮戦略」で逆襲を図る考えだ。「若い世代」などをキーワードに掲げる森氏や古賀氏らは存在感を発揮しているが、党内には重鎮の影響力が大きくなりすぎることへの反発も強いとみたためだ。

 4日朝、都内のホテルに谷垣氏に近い川崎二郎元厚生労働相や逢沢一郎前国対委員長らが集まった。出馬断念寸前の危機を打開しようと作戦を練るためだ。だが、作戦そっちのけで出席者が口々に批判したのは石原伸晃幹事長の動きだった。

 石原氏は3日、古賀氏との会談はキャンセルしたものの、平成研究会(額賀派)に影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長の個人事務所を訪問した。

 「長老の力で総裁になろうなんて先祖返りもはなはだしい」

 作戦会議出席者の一人はこう吐き捨てた。さらに「谷垣氏が出馬さえできれば、石原氏が立候補したとしても、まだ勝算は十分にある」と分析。推薦人20人の確保に一定のメドが付いていることも追い風に、「重鎮支配型政治の脱却」を掲げる方針を決めた。

 平成21年の衆院選で下野し、谷垣氏が総裁に就任してから重鎮の影響は低下した。求心力の原点だった党幹部のポスト配分で、谷垣氏が意向どおりに動くことはなかったからだ。政治献金も減少し、派閥に所属する議員へ配る資金は先細りした。

 しかも、今回の総裁選では森氏がオーナーを務めた清和政策研究会(町村派)、古賀氏が会長を務める宏池会(古賀派)はいずれも一枚岩になっていない。

 それでも森氏らは派閥内で一定の力を保持しているうえ、派閥横断的な結束力がある。重鎮世代にとって谷垣氏よりも「意見を聞き入れてくれる候補が望ましい」(閣僚経験者)といい、「意中の人」は石原氏とされる。当の石原氏は4日の記者会見で困惑気味にこう反論を試みた。

 「自民党は昔のように集まって『あんた、やれ』とならない。近代化していますから」(水内茂幸)

8012名無しさん:2012/09/06(木) 12:39:18
自民総裁選 安倍氏と石破氏が勉強会出席
9月6日 12時22分

自民党総裁選挙に向けて安倍元総理大臣と石破前政務調査会長が、領土問題に関する勉強会にそろって出席し、沖縄県の尖閣諸島を巡る問題に関連し、両氏とも、集団的自衛権の行使を認めるべきだという見解を示しました。

国会内で開かれた勉強会には、安倍元総理大臣と石破前政務調査会長が講師としてそろって出席し、それぞれを支持する議員ら合わせて50人近くが出席しました。

この中で、安倍氏は、沖縄県の尖閣諸島に香港の活動家らが上陸したことについて、「尖閣諸島を守るために、外国人が上陸して来てもすぐに対応できるよう、公務員を住まわせるべきだ。日米同盟を強化することも大事で、集団的自衛権の解釈の見直しが必要だ」と述べました。

一方、石破氏は「尖閣諸島をどうやって実効支配していくか、今のままではいけない。憲法を見直して自衛隊の定義を盛り込み、集団的自衛権の行使も認めるべきだ」と述べ、安倍氏と同様の見解を示しました。

石破氏は、先に、総裁選挙で決選投票になった場合も見据えて、安倍氏との連携を模索する考えを示しており、安倍氏を支持する議員の中には、この勉強会での石破氏の発言を基に、対応を判断するという声も出ています。

今後、両陣営の連携が実現すれば、総裁選挙の行方に影響を与えることも予想されるだけに、焦点の1つになっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120906/k10014825311000.html

8013名無しさん:2012/09/06(木) 13:29:51
連携も視野? 安倍氏、石破氏が勉強会に講師で出席 
2012.9.6 12:53

合同勉強会で講演する自民党の石破茂前政調会長。左は安倍元首相=6日午前、衆院第2議員会館

 自民党総裁選に出馬の意向を固めている安倍晋三元首相と石破茂前政調会長が6日午前、国会内で開かれた勉強会にそろって講師として出席した。ライバルである安倍、石破両氏が同席したのは、総裁選で候補者が乱立して決選投票となった場合に備え、連携も視野に入れた動きだとの観測もある。

 勉強会は領土保全や安全保障がテーマで、48人(無所属1人含む)が出席。安倍氏は「私も石破氏も、日本の国土、領土、領海、国民の生命をいかに守るか競い合っていく」と述べた上で、憲法改正の必要性などを強調。石破氏は「安倍氏の話は120%その通りと思う」と述べ、主張が近いことをアピールした。

 両氏の陣営はともに無派閥を含めた派閥横断の支持議員の集まりで、「脱派閥」をアピールし支持を広げる狙いもある。

 安倍氏が所属する自民党最大派閥の清和政策研究会(町村派)からは、会長の町村信孝元官房長官も出馬の意向を固めている。派閥分裂回避に向け、安倍氏が出馬を辞退する形での派内の一本化に向けて調整が続けられているが、安倍氏は応じないとみられる。

 また、ともに執行部から出馬に意欲を見せる谷垣禎一総裁と石原伸晃幹事長の陣営幹部も5日夜、都内のホテルで一本化に向けて調整を始めた。ただ、こちらも調整は難航しそうだ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120906/stt12090612580007-n1.htm

8014名無しさん:2012/09/06(木) 15:09:59
支持候補、19日にも表明=自民・小泉氏

 自民党の小泉進次郎青年局長は6日、党総裁選での自らの投票行動は19日にも明らかにする考えを示した。小泉氏は国会内で記者団に、党青年局と女性局の主催で19日に行う総裁選の公開討論会に触れ、「討論会が終わったその日の夜とかに、地元の皆さんに私が誰に一票を入れるのか、お話しする必要がある」と語った。(2012/09/06-14:49)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090600532

8015名無しさん:2012/09/06(木) 15:30:25
山本一太ブログ

町村選対の顧問は森喜朗元総理 [編集]
2012年9月6日:パート4

 清和政策研究会(森派?)の会長である町村信孝衆院議員の選対顧問に、派閥の前会長である「森喜朗元総理」が就任した。 あの派閥の実質的なオーナーは、森元総理だ。 誰もがそう思っている。 当然の流れとはいえ、あまりに予想どおりの展開に、感動すら覚えた。(笑) もう一度、言う。 町村氏の選対顧問に、あの「森喜朗元首相」が座った。

 総裁選挙の構図が、益々、ハッキリして来た感じがする。

http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2012-09-06-4

8016チバQ:2012/09/06(木) 23:04:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120906/stt12090609170004-n1.htm
谷垣氏と石原氏、候補一本化模索 「常識的なところへ落ち着く」? 
2012.9.6 09:16 (1/2ページ)
 自民党総裁選をめぐり、谷垣禎一総裁と石原伸晃幹事長が候補一本化の可能性を探り始めたのは、候補者乱立の中で多数派工作の見通しが立たないためだ。両氏とも出馬に向け走り出しており、退いた側は政治的ダメージを負うため、調整の行方は予断を許さない。

 「(谷垣、石原両氏の)2人ともが出ることはありえない。同じ執行部なんだから常識的なところに落ち着くでしょう」。5日夜、都内のホテルで一本化に向けた協議に出席した谷垣氏周辺は、調整は進んでいるとの見方を示した。

 谷垣氏は出身派閥の宏池会(古賀派)の古賀誠会長から不支持を通告され、劣勢に立たされている。一方の石原氏は谷垣氏を支える幹事長職にありながら「谷垣氏のために政治をしているわけではない」と失言。加えて石原氏を推す党重鎮の動きが党内中堅・若手の反発をかい、動きが取れなくなった。

 谷垣陣営にとっては、石原氏が立候補を諦め支援に回るなら、党執行部をあげて再選の態勢を作ることができる。石原陣営は谷垣氏が出馬を断念すれば、不評を買った失言や「重鎮丸抱え」への批判も沈静化するとにらむ。もともと石原氏は、谷垣氏が出馬しないなら立候補すると明言した経緯があるからだ。

 総裁選が乱戦模様になったことで、他候補との連携を模索する動きはほかにもある。石破茂前政調会長の周辺が6日の領土や安全保障に関する勉強会を設け、石破氏が安倍晋三元首相と揃って出席するよう働きかけたのは、決選投票での連携が目的だ。石破氏は世論調査で高い人気を誇るが、国会議員票での苦戦は必至。国会議員のみ決選投票になれば、形勢が逆転する可能性もあるからだ。

 ただ、安倍氏は石破氏との連携には消極的とされ、連携が実を結ぶかどうかは不透明だ。安倍氏は5日、保守系文化人からの出馬要請を受け、事実上の陣営選対本部となる派閥横断型の「新経済成長戦略勉強会」を設立。安倍氏を支持する中堅議員は「推薦人20人は優に超えている」と自信をのぞかせた。

8017チバQ:2012/09/06(木) 23:32:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090600983
谷垣氏、出馬か断念か=石原氏と7日、一本化調整−石破氏は10日正式表明
 自民党の谷垣禎一総裁と石原伸晃幹事長は7日、都内で会談し、総裁選への対応を協議する。谷垣、石原両氏とも出馬に意欲を示しており、候補を一本化できるかが焦点。党内には、谷垣氏が出馬断念に追い込まれるとの見方が出ているが、同氏の再選を目指す意思は固く、協議は難航する可能性もある。
 谷垣氏は6日、新潟市内で街頭演説し「野田佳彦首相と会談し、近いうちに衆院を解散するという言質を得た。遅くとも秋の臨時国会の冒頭で解散せざるを得ない。もう間もなくだ」と述べ、支持を訴えた。この後、記者団に石原氏との調整について「一本化できるのが望ましい」と述べ、石原氏が自らの支援に回ることに期待を示した。
 谷垣氏は、出身派閥である古賀派の古賀誠会長の不支持表明を受け、明確な支持基盤を失った。党幹部によると、谷垣氏の推薦人は立候補に必要となる20人に達していないという。
 これに対し、石原氏は基本的に谷垣氏が断念すれば出馬する構え。石原氏は谷垣氏との会談で、総裁選対応を明確にするよう促すとみられる。ただ、石原氏を支持する中堅・若手議員は、谷垣氏の動向にかかわらず、7日に石原氏に出馬要請する予定だ。
 一方、石破茂前政調会長は6日、立候補を10日に正式に表明する意向を固めた。町村派会長の町村信孝元官房長官は6日午後、同派議員との会合で7日に正式表明することを確認。安倍晋三元首相を支持する議員らは6日夜、都内のホテルで出馬に向けた対応を協議した。 
 こうした中、古賀氏は同日の古賀派総会で「わがグループの中にも強い意欲を示す方もいる。この機会に新しい人をステージに乗せていく努力をしたい」と述べた。古賀氏が推す候補は石原氏とみられるが、まずは派内をまとめるため、同派の林芳正政調会長代理(参院)の立候補に協力する考えを示したものだ。
 ただ、谷垣氏を支持する中谷元・元防衛庁長官は「派として谷垣氏を支援できるようお願いしたい」と訴え、対立した。参院古賀派は、林氏が出馬すれば、基本的に支持する方針を決めた。(2012/09/06-21:52)

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8018名無しさん:2012/09/07(金) 16:16:14
町村氏が出馬表明=自民総裁選

 自民党の町村信孝元官房長官は7日、党本部で記者会見し、総裁選に立候補すると正式に表明した。町村氏は「民主党政権の下で国民は悲惨な状況に置かれている」と指摘。自身が官房長官や外相など要職を歴任したことに触れ、「さまざまな体験を今こそ生かしていくことが私に与えられた役割だ」と強調した。

 町村氏は、(1)民主、自民、公明の3党合意に基づく社会保障と税の一体改革推進(2)集団的自衛権の行使容認(3)尖閣諸島、竹島、北方領土問題への取り組み強化(4)TPP(環太平洋連携協定)交渉参加反対−などを掲げた公約を発表した。 (2012/09/07-16:04)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090700712

8019名無しさん:2012/09/07(金) 20:19:25
谷垣、石原氏の一本化不調 自民総裁選、両者出馬も 
(9月7日 13:00)

 自民党総裁選で、谷垣禎一総裁(67)と石原伸晃幹事長(55)は7日午前、出馬の一本化に向け都内で会談した。谷垣氏が再選を目指し出馬する意向を説明したのに対し石原氏は自らの出馬を念頭に撤退するよう求めたため、不調に終わった。午後に再会談し7日中の決着を目指す。しかし平行線に終わるとの見方が強く、谷垣、石原両氏が共に出馬の意向を表明する可能性が強まった。

 一方、林芳正政調会長代理(51)は午前の支持議員との会合で、出馬に必要な推薦人20人を確保できるとして出馬準備を進める方針を確認した。

 谷垣、石原両氏の会談には大島理森副総裁も同席した。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/domestic/main/news/20120907/869910

8020名無しさん:2012/09/07(金) 21:12:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090701053
予算編成前に衆院選を=公明代表
 公明党の山口那津男代表は7日夜、名古屋市での党会合で、民主党代表選で再選が有力となっている野田佳彦首相に関し、「来年(衆院議員は)任期満了なのに年間予算を組むのは無責任だ。政治の常道に反する」と述べ、今年末の2013年度予算編成前の早期に衆院解散・総選挙を行うよう求めた。 (2012/09/07-20:36)

8021チバQ:2012/09/07(金) 21:44:34
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2012090700062
谷垣・石原氏、一本化が難航=午後再会談−自民総裁選
 自民党総裁選への対応をめぐり、谷垣禎一総裁と石原伸晃幹事長は7日午前、大島理森副総裁を交えて都内で会談し、候補一本化に向けて調整した。谷垣氏は立候補に必要な推薦人20人を確保できたとして、出馬の意向を伝えた。石原氏は即答せず、折り合えなかった。午後に改めて会談するが、同日中にまとまるかは不透明だ。
 谷垣氏は協議が不調に終わっても、7日夕に記者会見し、出馬を表明したい考えだ。
 会談では谷垣氏が「衆院選も間近だ。政権奪還し、(民主、自民、公明の)3党合意を進める先頭に立って責任を果たしたい」と石原氏に協力を求めたが、石原氏は「谷垣氏が出るなら相談する人もいるので少し時間がほしい」と述べるにとどめた。谷垣氏はこの後、党本部で記者団に「結論はまだ出ていない」と語った。午後の再会談に先立ち、石原氏を囲む「勁草の会」の中堅・若手メンバーが、石原氏に出馬を要請する。
 谷垣氏は、推薦人20人を集めるのは困難との見方もあったが、6日にようやく確保のめどを付けた。だが、消費増税を批判した中小野党の首相問責決議への賛成方針を決めるなど、谷垣氏の党運営に対する党内の不満は根強い。
 党執行部内では「谷垣氏に勝算はない」との見方が広がっており、谷垣氏の出馬断念へ圧力が強まる可能性もある。
 一方、石原氏は、出馬すれば森喜朗元首相や古賀派会長の古賀誠元幹事長ら党重鎮の支持が見込めるものの、党内では「守旧派」との指摘もあり、支持の輪を広げるのは容易でなさそうだ。
 谷垣、石原両氏の調整が難航していることについて、代表選に出馬する意向の石破茂前政調会長はTBS番組の収録で、「何をやっているのかということにならないか」と懸念を示した。 (2012/09/07-13:22)

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8022チバQ:2012/09/07(金) 21:45:01

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2012090700712
谷垣・石原会談は平行線=一本化めど立たず−町村氏は正式表明・自民総裁選
 自民党の谷垣禎一総裁と石原伸晃幹事長は7日午後、党本部で大島理森副総裁を交えて断続的に会談し、総裁選(14日告示、26日投開票)の候補一本化に向けた調整を行った。しかし、谷垣、石原両氏とも立候補する構えを崩さず、平行線で終わった。谷垣、石原両氏をそれぞれ支持する陣営の対立は深く、調整のめどは立っていない。一方、町村派会長の町村信孝元官房長官は7日、記者会見し、総裁選出馬を正式に表明した。
 谷垣、石原両氏の会談は午後2時に始まり、中断を挟んで同6時前まで行われた。谷垣氏が自らへの一本化を求めたのに対し、石原氏は「自分も重い荷物を背負っている」と譲らなかった。
 谷垣氏はこの後の会見で「自民党が政権を取り戻すのが使命だ。自分が先頭に立つ」と出馬への意欲を改めて強調。ただ、当初予定していた正式表明は見送り、「大島氏が調整役をしている。その努力には応えていかないといけない」と、一本化に向けてなお努力する考えを示した。
 谷垣氏は7日午前の石原氏との会談でも、出馬の意向を伝えて協力を要請したが、石原氏は「谷垣氏が出るなら相談する人もいるので、少し時間がほしい」と即答を避けた。
 会談が平行線に終わったことを受け、谷垣氏側近は「一本化されなくても出る。出ない選択肢はない」と言明した。これに対し、石原陣営にも「谷垣氏では次期衆院選に勝てない」として、あくまで出馬すべきだとの主戦論が広がっている。 
 町村氏は会見で「民主党政権の下で国民は悲惨な状況に置かれている」と指摘。自身が官房長官や外相など要職を歴任したことに触れ、「さまざまな体験を今こそ生かしていくことが私に与えられた役割だ」と強調した。同じ町村派の安倍晋三元首相も出馬への意欲を表明していることについては、「最後は本人の判断を尊重する」と述べ、分裂選挙もやむを得ないとの認識を示した。
 総裁選が混戦模様となる中、出馬を正式に表明した候補は町村氏が初めて。同氏は、(1)民主、自民、公明の3党合意に基づく社会保障と税の一体改革推進(2)集団的自衛権の行使容認(3)尖閣諸島、竹島、北方領土問題への取り組み強化(4)環太平洋連携協定(TPP)交渉参加反対−を柱とする公約も発表した。(2012/09/07-21:24)

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8023チバQ:2012/09/07(金) 22:14:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120907-00000126-mai-pol
<自民総裁選>谷垣氏「脱派閥・脱長老」 石原氏をけん制
毎日新聞 9月7日(金)21時58分配信

自民党総裁選で谷垣禎一総裁と石原伸晃幹事長のせめぎ合いの構図

 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)は7日、谷垣禎一総裁(67)が石原伸晃幹事長(55)との一本化調整の結論が出るのを待たず、見切り発車の形で事実上の出馬表明に踏み切った。「谷垣降ろし」へ動く派閥長老連合を後ろ盾に執行部ナンバー2の石原氏が出馬に意欲を示していることには党内に反発が広がっており、谷垣氏は先手を打って出馬を表明することで石原氏に出馬断念の圧力をかける作戦に出た。

 「私のホームタウン(地元)である福知山の城主は明智光秀だ」

 谷垣氏は7日の記者会見で、石原氏が「平成の明智光秀」と批判されていることへの感想を聞かれたが、こう言ってけむに巻いた。戦国時代、天下取りまであと一歩のところで家臣の明智光秀に討たれた織田信長。谷垣氏も政権奪還まで「十分射程内」のところまで来ていることを強調する一方、石原氏への批判については「コメントするのはちょっと早い」と一本化調整への期待をにじませた。

 大島理森副総裁による7日の一本化調整が不調に終わる中、谷垣氏が出馬表明に踏み切った背景には、石原氏への批判と谷垣氏への同情論が党内に広がっていることがある。

 無派閥の棚橋泰文元科学技術担当相と阿部俊子党国対副委員長が7日、党本部に谷垣氏を訪ね、総裁選での支持を申し出た。棚橋氏は「絶対に降りてはダメだ。3年前に泥舟に乗る仕事をだれが受けたのか。汗をかいた人が否定される総裁選ならやらない方がいい」と谷垣氏を激励した。谷垣氏側近は「数人の若手・中堅から申し出が来ている」としており、谷垣氏も会見で、出馬に必要な20人の推薦人の確保について「当然だ」と自信を見せた。

 谷垣氏の出身派閥・古賀派の会長、古賀誠元幹事長や、党内最大派閥・町村派のオーナー役、森喜朗元首相ら派閥長老は関係の良好な石原氏の出馬に期待する。古賀氏は、候補が乱立すれば、どの候補も過半数を取れずに決選投票になるとみて、古賀派の林芳正政調会長代理(51)を擁立する構え。石原氏が2位以内に入れば、決選投票で支援する意向とみられる。

 林氏は7日、支持議員らとの会合で「推薦人20人の確保にほぼめどがついた」と出馬の意向を示した。安倍晋三元首相(57)も同日、自らが代表世話人を務める「新経済成長戦略勉強会」のメンバーと会合を開き、石破茂前政調会長(55)は10日に出馬会見を予定している。

 国会閉会まで準備を控えてきた谷垣氏の出遅れは否めず、党所属議員への電話での支持要請も7日に本格化させたばかり。側近ですら「再選は厳しい」と漏らす苦境の中、派閥長老の介入を逆手に取って「脱派閥・脱長老支配」をアピールし、反転攻勢を図る狙いもある。谷垣氏は会見で、総裁選出馬の準備を「これから大いにやらせていただく」と述べ、「派閥が選挙や党人事で正面に出る弊害は乗り越えていかないといけない」と強調した。【念佛明奈、大場伸也】

8024チバQ:2012/09/08(土) 01:43:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120908/stt12090801180001-n1.htm
谷垣―石原会談、「決断できない」のはなぜ?
2012.9.8 01:15 (1/2ページ)

 自民党の代議士会で厳しい表情を見せる(右から)谷垣総裁、石原幹事長、大島副総裁=7日午後、国会
 自民党総裁選で候補一本化に向けた谷垣禎一総裁と石原伸晃幹事長の直接会談は7日、平行線に終わった。これまでともに党運営にあたってきた2人だが、「次期総選挙での勝利−首相の座」がちらつくなかで引くに引けない状況となっている。かといって、ともに党内で強固な支持基盤を持たないだけに連携しなければ当選に向けた展望も開けない。このまま調整がつかなければ、両氏ともに大きな傷を負いかねない。

 「推薦人も集めた。ここは私に力を貸してほしい」

 この日の会談で、谷垣氏は石原氏に支持を強く求めた。谷垣氏は劣勢が伝えられているが、同氏側は具体的な票読みまで示し、勝機があることを強調した。3年間野党の党首として陣頭指揮にあたってきたのは、政権奪還という希望があったからだ。谷垣氏周辺も「一回は首相をやらせたい」ともらしている。

 だが、石原氏が首を縦にふることはなかった。

 「私にもついてくれている人がいるんです」

 石原氏を支持する中堅・若手グループは支持率が低い谷垣氏では総選挙を戦えないとして「勁草(けいそう)の会」を立ち上げ、総裁選に向けた準備を進めてきた。

 石原氏は、谷垣氏から後事を託される格好で、党重鎮の支援も得た盤石な態勢で総裁選に臨むつもりだった。ところが、党重鎮たちの露骨な「谷垣おろし」に加え、「谷垣氏を支えるために政治をやってきたのではない」との石原氏自身のの失言が、党内の反発を招くなど誤算が続いた。

 決め手に欠けるまま、会談は3回にわたった。「互いに、他の候補を利することがないようにすべきだ」との認識では一致したが、決着はつかなかった。

 7日夕の谷垣氏の記者会見は、本来正式な出馬表明の場になるはずだった。谷垣氏は前日、周辺に「(会見では)政権を奪還したら第一に何に着手するとアピールすればいいか」と相談したほどだ。しかし、「(政権奪還の)最後の壁は私が体当たりで開いていかなければならない」と意欲はみせたが、出馬を明言することはできなかった。

 谷垣氏が見切り発車できないのは出馬できても、その後の勝算が立たないためだ。それでも谷垣氏の周辺からは早期決断を促す声も上がり始めた。側近の一人は「石原氏が立候補を断念しなくても戦うべきだ。石原氏を支援しようとする重鎮と相打ちになってもいいくらいの気持ちになってきた」と語った。

 もっとも、こじれたまま両氏ともに立候補することになれば「中傷合戦」に陥る懸念もある。自民党の存在感をアピールする絶好の機会になるはずが、党の評判を下げる事態になりかねない。(佐々木美恵)

8025チバQ:2012/09/08(土) 01:44:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120908/stt12090801030000-n1.htm
自民党、派閥溶解が一段とあらわに 総裁選でクローズアップも実像は… 
2012.9.8 01:00 (1/2ページ)

自民党総務会 谷垣禎一自民党総裁と石原伸晃幹事長 間には塩谷立総務会長=7日午前、東京都千代田区の自民党本部(鈴木健児撮影)
 候補乱立状態となった自民党総裁選(14日告示、26日投開票)をきっかけに、かつては固い結束を誇った派閥の溶解現象が一段とあらわになっている。派閥会長や党重鎮・長老の締め付けにまだ一定の効果は残るものの、「鶴の一声」ですべてが予定調和的に進んでいく時代は、とうに過ぎ去ったようだ。(阿比留瑠比)

 今回、派閥の変容を最も如実に表しているのが、最大派閥の町村派だ。会長の町村信孝元官房長官自身が出馬を表明したにもかかわらず、所属する安倍晋三元首相に退く構えはない。

 「一つのグループから複数の候補者が出る。昔ならばあり得ないことだった。自民党は大きく変わった」

 町村氏は7日の出馬表明記者会見で、こう淡々と語った。同時に「(安倍氏に出馬辞退を)最後までお願いしていく」とも述べたが、すでに分裂回避は諦めムードだ。

 町村派の実質的なオーナーである森喜朗元首相も町村、安倍両氏の話し合いによる候補一本化を求めてきたが、もくろみは外れた。

 安倍氏は7日のTBS番組に出演し、「森氏の説得を受けているか」と尋ねられると即答した。

 「もうありません」

 参院町村派はすでに町村、安倍両氏が出馬した場合の自主投票を確認している。「選挙が弱い人を中心に『寄らば大樹の陰』と派閥や長老に従う人はまだいる」(参院議員)ものの、派閥の威光は陰っている。

 現在、自民党の衆参両院議員200人のうち、無派閥の議員は50人を超える。平成21年の下野以降、派閥はカネもポストも配分できなくなり、著しく求心力を失ったからだ。ある無派閥議員はこんな内幕を明かす。

 「出身派閥から『カネがないので幽霊会員でいいから会費だけ払ってほしい』と頼まれ、仕方なくお付き合いしている」

 野党だと政治資金パーティーを開いてもパーティー券はなかなか売れず、最大勢力の町村派であっても懐事情は決して楽ではない。

 実は一時、幹部間で活動停止も内々検討されたが、「うちがなくなると、第二勢力で谷垣禎一総裁の出身派閥である古賀派の一人天下になってしまう」(所属議員)との意見もあって存続が決まったという。

 その古賀派でも、古賀誠会長の不支持表明にもかかわらず、谷垣氏は出馬の考えを譲らず派内は割れている。やはり総裁選に意欲を示す石破茂前政調会長は無派閥で、長老らに人気が高い石原伸晃幹事長(山崎派出身)は逆に、自身の「長老ブランド」イメージの打ち消しに躍起だ。

 まして自前の候補を出していない額賀派、伊吹派、麻生派などは支持候補の一本化は果たせないまま、各候補の「草刈り場」と化しているのが現状だ。

 「親分に従っていれば黙っていてもポストが回ってくる時代ではない。中堅・若手も結局は自分で投票相手を決めるだろう」

 総裁候補の一人はこうみている。今回、総裁選が行われることでかえって派閥や長老の存在感がクローズアップされたが、実像よりも虚像が独り歩きした部分もありそうだ。

8026チバQ:2012/09/08(土) 01:44:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120907/stt12090714360016-n1.htm
「総理の座」ちらつき連携話難航 森氏「明日までに話をつけろ!」と厳命
2012.9.7 00:28 (1/2ページ)
 今回の自民党総裁選は、単に党の代表者の座をかけた戦いにとどまらない。次期衆院選で自民党が比較第1党になれば、新総裁が「内閣総理大臣」に指名される可能性が高まる。それだけに、各立候補予定者とその支持者たちに安易な妥協は許されない。

 6日、国会内で開かれた領土や安全保障に関する勉強会には安倍晋三元首相と石破茂前政調会長がそろって出席した。外交・安保政策に関するスタンスが近い2人の連携の可能性を探る会合だったが、両氏への質疑応答が始まると、会場は一瞬のうちに凍りついた。

 「石破先生はその時その時で発言を変えていないか。大局観があってのことか極めて疑問だ!」

 安倍氏の側近、衛藤晟一参院議員が、集団的自衛権行使をめぐる石破氏の発言を聞くやいなや、激しくかみついた。

 連携への布石どころか、両陣営の同床異夢の実態が浮き彫りとなる結果に。勉強会の実現に奔走した石破陣営の幹部は「会合の出来は50点だ」と肩を落とした。

 もう一つ、連携の可能性を模索しているのが、現執行部の谷垣禎一総裁と石原伸晃幹事長だ。

 石原陣営は5日夜の両陣営幹部の協議で「安倍氏や石破氏を当選させるわけにいかない。総裁が出るなら必勝態勢が必要だ」と、暗に谷垣氏の出馬辞退を要請した。しかし、谷垣陣営は「出馬に必要な推薦人20人は集めた」と反発。協議は平行線をたどった。

 最大派閥も揺れている。町村派の実質的なオーナーでもある森喜朗元首相は6日午後、衆院本会議場の出口で安倍晋三元首相を呼び止め、重く低い声でこう忠告した。

 「首相までやったあなたが、2位や3位になったら格好がつかないぞ」

 そこに通りかかったのが、派閥会長で総裁選出馬に意欲を示している町村信孝元官房長官。森氏は2人に「明日にはきちんと話をつけろ!」と命じた。2人は「わかりました」と応じるほかなかった。

 古賀派の総会では、中谷元政調会長代理や小里泰弘衆院議員が「総裁を降ろす理由がない」と、谷垣氏への援護射撃を試みた。小里氏は、同派に所属する林芳正政調会長代理が出馬に意欲を見せていることを念頭に「林先生も尊敬しているが本筋を見極めてほしい」とも訴えたが、古賀誠元幹事長は「はい、終わります」と不快感を露わにした。

 いずれの連携話も成就の見通しは立っていないが、混戦のままでは勝機は見通せない。ある幹部は「勝つことより参加することに意義がある」という近代オリンピックのスローガンを引き合いにこうぼやいた。

 「オリンピックになっちゃいけないしな」

(小島優、水内茂幸)

8027チバQ:2012/09/08(土) 01:47:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090700712
谷垣・石原氏、出馬強まる=一本化めど立たず−町村氏は正式表明・自民総裁選
 自民党の谷垣禎一総裁と石原伸晃幹事長は7日午後、党本部で大島理森副総裁を交えて断続的に会談し、総裁選の候補一本化に向けた調整を行った。しかし、谷垣、石原両氏とも立候補する構えを崩さず、平行線で終わった。谷垣、石原両氏をそれぞれ支持する陣営の対立は深く、2人とも出馬する可能性が強まっている。一方、町村派会長の町村信孝元官房長官は7日、記者会見し、総裁選出馬を正式に表明した。
 谷垣、石原両氏の会談は午後2時に始まり、中断を挟んで同6時前まで行われた。谷垣氏が自らへの一本化を求めたのに対し、石原氏は「自分も重い荷物を背負っている」と譲らなかった。
 谷垣氏はこの後の会見で「自民党が政権を取り戻すのが使命だ。自分が先頭に立つ」と出馬への意欲を改めて強調。ただ、当初予定していた正式表明は見送り、「大島氏が調整役をしている。その努力には応えていかないといけない」と、一本化に向けてなお努力する考えを示した。
 会談が平行線に終わったことを受け、谷垣氏側近は「一本化されなくても出る。出ない選択肢はない」と言明した。これに対し、石原氏も側近に「もう後には引けない」と出馬を目指す考えを強調した。 
 町村氏は会見で「民主党政権の下で国民は悲惨な状況に置かれている」と指摘。自身が官房長官や外相など要職を歴任したことに触れ、「さまざまな体験を今こそ生かしていくことが私に与えられた役割だ」と強調した。同じ町村派の安倍晋三元首相も出馬への意欲を表明していることについては、「最後は本人の判断を尊重する」と述べ、分裂選挙もやむを得ないとの認識を示した。
 総裁選が混戦模様となる中、出馬を正式に表明した候補は町村氏が初めて。同氏は、(1)民主、自民、公明の3党合意に基づく社会保障と税の一体改革推進(2)集団的自衛権の行使容認(3)尖閣諸島、竹島、北方領土問題への取り組み強化(4)環太平洋連携協定(TPP)交渉参加反対−を柱とする公約も発表した。(2012/09/07-23:53

8028名無しさん:2012/09/08(土) 12:55:08
「維新なら助かるというのは、良くない」自民・石破前政調会長
2012.9.8 12:43
 自民党の石破茂前政調会長は8日午前、テレビ東京の番組で、自民、民主両党やみんなの党の一部議員に大阪維新の会へ合流する動きがあることについて「維新の会に行けば助かるので、政策はどうでもいいから入れてね、というのはいかがなものか」と批判した。

 また、26日投開票の党総裁選については、「20人の国会議員が、地元に帰って『石破やるぞ、それでもいいか』聞いてくれている。政治家として責任を果たさなければいけない」と述べ、出馬の決意を重ねて示した。

 石破氏は10日に自身を指示する議員から要請を受けた後、正式に出馬表明する考えだ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120908/stt12090812430007-n1.htm

8029名無しさん:2012/09/08(土) 17:48:31
谷垣・石原氏が調整再開=一本化難航−自民総裁選

 自民党総裁選出馬にともに意欲を示す谷垣禎一総裁と石原伸晃幹事長は8日夕、候補の一本化に向け、大島理森副総裁を交えて党本部で改めて会談した。谷垣、石原両氏とも譲る気配はなく、難航が予想される。決裂すれば、谷垣、石原両氏とも出馬することになる。

 谷垣、石原両氏は、7日も大島氏を交えて断続的に会談。その際、谷垣氏は「政権を取り戻すための最後の壁をぶちやぶるのは自分だ」として、協力を求めた。これに対し、中堅・若手らから出馬要請を受けた石原氏も「自分も重い荷物を背負っている」と譲らなかった。 

 谷垣氏としては、石原氏の協力を得た上で執行部の結束を固め、総裁選に臨みたい意向。石原氏は、森喜朗元首相や、引退後も参院自民党に影響力を残す青木幹雄元参院議員会長らの支援を得られれば、自らに勝機があるとみている。

 谷垣、石原両氏のそれぞれの陣営も、「相手が降りるべきだ」として対立を深めており、党内では一本化協議は調わないとの見方が強まっている。(2012/09/08-17:23)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090800248

8030名無しさん:2012/09/08(土) 19:48:23
谷垣、石原氏出馬へ=一本化協議が決裂−自民総裁選

 自民党の谷垣禎一総裁と石原伸晃幹事長による総裁選の候補一本化に向けた協議は8日、決裂し、谷垣、石原両氏とも出馬することになった。 (2012/09/08-19:28)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090800298

8031名無しさん:2012/09/08(土) 19:54:13
谷垣・石原氏、平行線か?自民総裁選一本化で4回目会談

 自民党の谷垣禎一総裁(67)と石原伸晃幹事長(55)は8日午後、総裁選候補者の一本化をめぐり約1時間、会談した。終了後、記者団の取材に応じなかった。双方とも出馬の構えを崩さず、平行線に終わった可能性が高い。谷垣氏の進退にかかわらず、石原氏が立候補に踏み切るとの見方が強まっている。会談は7日の3回と合わせ4回目で、調整役を務める大島理森副総裁も同席した。

 石原氏は週明けにも、出馬に必要な推薦人20人を確保するよう支持議員に要請し、立候補の意向を表明したい考えだ。

 谷垣氏は既に出馬の意向を固めているものの、党内での支持や地方での人気に欠け、執行部には撤退論も強まっている。14日告示を前に最終的な判断が焦点となる。

 森喜朗元首相は8日午前の読売テレビの番組で「総裁と幹事長という立場を踏まえ、よく話をすべきだ」と求めた。森氏は石原氏を推しており、石原氏での一本化が念頭にありそうだ。

 石原氏は当初、谷垣氏が立候補すれば支持するとしていたが、2日に「谷垣氏を支えるために政治をやっているのではない」と総裁選に意欲を表明。7日には石原氏支持の中堅・若手議員から出馬要請を受けた。

 一方、石破茂前政調会長(55)は8日午前、テレビ東京の番組収録で、出馬への決意を重ねて示した。午後、宮崎市で記者団に、執行部内での一本化調整に関し「なぜこうなるのか分からない。(本来は)執行部が同じ思いで一体となって総裁を支えるものだと思う」と述べた。有力候補になる可能性のある石原氏の出馬をけん制したとみられる。
.[ 2012年9月8日 19:26
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/08/kiji/K20120908004073490.html

8032三遊亭$楽:2012/09/08(土) 23:46:16
>>8031
会談を何度行っても、互いに譲らない結果ですね。
総裁・幹事長両方が立候補して、かつての「大平VS福田」のようになるかもしれません。
誰が出ても感情的なしこりはのこること間違いありません。

8033チバQ:2012/09/09(日) 01:18:55
あいだをとって、第三候補の町村を支援で

8034名無しさん:2012/09/09(日) 09:41:46
自民 石原氏、総裁選出馬へ
2012年9月9日 朝刊

 自民党の谷垣禎一総裁(67)と石原伸晃幹事長(55)は八日、党総裁選(十四日告示、二十六日投開票)の出馬一本化をめぐり会談した。会談は七日に引き続き四回目で、この日も大島理森副総裁が仲裁に入り協議したが、双方とも譲らず話し合いは決裂。石原氏は十日にも出馬表明する意向を固めた。

 石原氏は当初、谷垣氏が出馬すれば、支援に回る考えを示していたが、森喜朗元首相や古賀誠元幹事長らベテラン議員や、派閥横断の中堅・若手議員からも「選挙の顔」として支持が拡大。執行部内からも「勝てる候補」として石原氏を推す勢いが強まったことから、出馬を決めた。

 七日には、中堅・若手議員七人から直接出馬の要請を受け「重く受け止めていかなければいけない」と前向きに応じる考えを表明していた。

 谷垣氏との一連の会談でも、大島氏は谷垣氏への一本化を打診したが石原氏は拒否。大島氏も調整を断念し、会談を打ち切った。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012090902000096.html

8035名無しさん:2012/09/09(日) 12:34:10
町村氏、安倍氏に出馬辞退要請 自民総裁選
2012年9月9日 11時23分

 自民党総裁選に立候補表明した町村信孝元外相は9日午前のフジテレビ番組で、同じ町村派から出馬の意向を固めている安倍晋三元首相に対し出馬辞退をあらためて要請した。「(派閥の)仲間のことを考えると自重してもらいたい。今回は安倍氏が出るタイミングではない」と言明した。

 町村派内には、候補者の一本化を図るべきだとの声もあるが、調整が難航している。

 安倍氏は同番組で「まだ立候補を決意したわけではない」とした上で「戦後体制から脱却して新しい日本をつくっていくべきだという同志の声もある。まだしばらくどういう立場で国難に立ち向かうかを考えていきたい」と述べるにとどめた。

(共同)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012090901001404.html

8036名無しさん:2012/09/09(日) 15:41:37
直言曲言:鳥取1区選出の石破茂衆院議員が… /鳥取
毎日新聞 2012年09月09日 地方版

 鳥取1区選出の石破茂衆院議員が自民党総裁選(14日告示)に出馬する可能性が濃厚だ。次回の衆院選で同党が比較第1党となることを見越して「鳥取県初の総理大臣を」との声が地盤の県東部を中心に高まっている▲総理を輩出していない都道府県は、鳥取のほかにどこがあるのか。意外にも兵庫や奈良など19県(旧憲法下の31人は出生地、現憲法下の31人は選挙区で集計)に上る。全国の約4割を占めており、輩出していない県は珍しくない。ところが、中国5県だけで見ると鳥取のみ。山口県に至っては、8人と全国最多を誇る▲鳥取出身・選出の議員で総裁選に出馬したことがあるのは石破議員だけ。このことから「石破さんがダメなら、鳥取から総理は出ない」との声もある。出馬がウワサされる他候補は山口県2人、京都府、東京都、北海道で、未輩出は鳥取のみ。総理の“空白地帯”を脱する29番目の都道府県となれるか。【田中将隆】

http://mainichi.jp/area/tottori/news/20120909ddlk31070337000c.html

8037名無しさん:2012/09/09(日) 18:32:38
安倍元首相が自民総裁選に出馬へ=町村派は分裂選挙に―石原・石破氏、10日に表明
2012年 9月 9日 17:52 JST

 自民党の安倍晋三元首相は9日、総裁選(14日告示、26日投開票)に出馬する意向を固めた。11日にも表明する。安倍氏が所属する町村派会長の町村信孝元官房長官も既に記者会見で、立候補の意向を明らかにしており、同派が分裂選挙に突入することが確定した。一方、石原伸晃幹事長と石破茂前政調会長は10日に出馬表明する。

 安倍氏周辺は9日、「週前半に出馬を表明する」と明言。安倍氏は同日のフジテレビの番組で、町村氏から自重を求められていることに関し「派閥で(候補を)一本に絞る時代があったが、これからは切磋琢磨(せっさたくま)していく新しい時代に入る」と述べ、応じられない考えを示した。安倍陣営は10日に主要メンバーが集まり、今後の段取りや総裁選で掲げる政策などについて詰める。

 町村氏も同日、党所属国会議員へのあいさつ回りを開始し、選挙準備を加速させる。

[時事通信社]
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_508932

8038名無しさん:2012/09/09(日) 19:35:49
森氏「谷垣さんは奈落の底、宰相の器じゃない」

 金沢市内で8日、開かれた自民党の衆院第1選挙区支部(支部長・馳浩衆院議員)の総会に、森喜朗元首相が姿を見せ、あいさつで自民党総裁選について言及した。

 森氏は、谷垣総裁を、「(社会保障・税一体改革での3党合意で)せっかく決められる政治にしたのに、気に入らないからと問責をやった谷垣さんは、そこから奈落の底に落ちた。宰相の器じゃない」と批判した。

 その上で、「私は、町村さんと安倍さんをどうするかで頭がいっぱいだ」と、派閥内での動きにも言及。6日には、安倍氏に対して「総理をやった人がもう一度やりたいなら、(総裁選で)2、3番手なら資格はない」と伝えたことを披露した。一方、町村氏には「君がやっても3番以下だろう。4番、5番かもしれない。その時は清和会(町村派)は解散してしまえばいい」と指摘したことを明らかにした。

 また、石破茂前政調会長については、過去に何度も党を変えている事を挙げ、「私は絶対認められない」と批判。石原幹事長と林芳正政調会長代理については論評しなかった。

(2012年9月9日19時17分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120909-OYT1T00424.htm

8039名無しさん:2012/09/09(日) 20:21:12
谷垣総裁 立候補の決意を強調
9月9日 18時2分

自民党の谷垣総裁は、地元・京都で開かれた会合であいさつし、自民党総裁選挙への対応について、「次の衆議院選挙の勝利まであと一歩のところまで来ており、総裁として、この壁を体当たりでぶち破っていく」と述べ、立候補する決意を強調しました。

この中で谷垣総裁は、自民党総裁選挙への対応について、「近いうちの解散・総選挙で自民党は必ず勝利しなければならず、あと一歩のところまで来ている。私は、総裁として、この壁を体当たりでぶち破っていかなければならないし、社会保障と税の一体改革を巡る民主・自民・公明の3党合意の実現に向けて、私の責任で道筋をつけなければならない」と述べ、立候補する決意を強調しました。

会合のあと、谷垣氏は記者団に対し、総裁であるみずからと石原幹事長がともに立候補して争う見通しになっていることについて、「あまり望ましいことだとは思わない。今まで一緒にやってきたのだから、私と違うどういうことを打ち出すのか」と述べ、石原氏の対応に不快感を示しました。

谷垣氏は、10日以降、正式に立候補を表明する方針です。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120909/k10014896231000.html

8040チバQ:2012/09/10(月) 01:02:08
http://www.asahi.com/politics/update/0909/TKY201209090187.html
2012年9月9日16時48分
安倍氏「出る、出ない含め検討」 総裁選出馬表明に慎重

 自民党の安倍晋三元首相は9日、総裁選(14日告示、26日投開票)への対応について「選挙戦スタートまでは時間がある。出るか、出ないかということも含めて考えていく」と述べ、立候補表明の時期を慎重に探る考えを示した。2007年の参院選で惨敗したことなどを念頭に「現状に私は大きな責任がある。この責任の取り方としてどういう道をとっていくか、その一点で決めたい」とも語った。大分市内で記者団の質問に答えた。

8041名無しさん:2012/09/10(月) 12:04:40
自民、谷垣氏が総裁選出馬断念を表明 

自民党の谷垣禎一総裁は、党本部で記者会見し、総裁選への立候補断念を表明した。 2012/09/10 11:34 【共同通信】

http://www.47news.jp/news/flashnews/

8042名無しさん:2012/09/10(月) 12:15:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120910-00000016-mai-pol
<自民総裁選>谷垣氏が出馬断念「執行部から2人よくない」
毎日新聞 9月10日(月)11時39分配信

拡大写真
自民党の谷垣禎一総裁=自民党本部で久保玲撮影

 自民党の谷垣禎一総裁(67)は10日午前、党本部で緊急の記者会見を開き、党総裁選(14日告示、26日投開票)について「執行部から2人出るのはよくないと決断した」と出馬を断念することを表明した。谷垣氏は7、8両日、石原伸晃幹事長(55)との一本化へ向け4回にわたり協議したが決裂。執行部系候補の共倒れを懸念する大島理森副総裁がなお調整を続けていた。

【自民総裁選】同情、期待、支持… 谷垣氏と石原氏のせめぎ合いの構図

 谷垣氏は9日、京都市の党会合で「近いうちに(衆院)解散・総選挙で勝利を占めなければならない。野党総裁として、この壁は私自身が体当たりしてぶち破っていかなければいけない」と出馬への決意を重ねて示す一方、自身と石原氏の両方が出馬することについては記者団に「(総裁と幹事長として党運営を)今まで一緒にやってきたわけだから、望ましいことだと思わない」と語っていた。

 これに対し、石破茂前政調会長(55)が10日午前、衆院議員会館で記者会見を開き、立候補を表明した。会見に先立ち、自身を支持する政策勉強会「さわらび会」のメンバーら14人から出馬要請を受け「要請は極めて重い。私利私欲、私情を捨てて、この思いに応える責任を感じている」と語った。

 石破氏は会見で「私は立て直す! 日本を、地域を、自民党を!」と題した公約を発表。国防軍の保持を明記し、緊急事態条項を創設する憲法改正を盛り込んだ。外交・安全保障分野では「あらゆる体制を整備し、真の独立主権国家へ」として、集団的自衛権の行使を可能にする「国家安全保障基本法」の制定などを主張している。

 次期衆院選後は自民党を中核とし、政策を共有できる議員を迎え入れる「理念に基づいた政界再編」を目指すほか、消費増税を柱とした税と社会保障一体改革について民主、自民、公明の「3党合意に基づき推進」することも強調している。

 石原氏は10日昼、東京都内で側近議員らと出馬表明へ向けた詰めの協議を行う。同日は民主党代表選の告示や石破氏の出馬表明と重なるため、出馬の決意表明にとどめ、正式表明は11日以降に先送りする意見も側近議員から出ている。

 7日に出馬表明した町村派会長の町村信孝元官房長官(67)は10日午前、同党国会議員へのあいさつ回りを開始した。同派の安倍晋三元首相(57)も同日午後、陣営幹部らと出馬会見の日程などについて協議する。【中井正裕、福岡静哉】

8044名無しさん:2012/09/10(月) 15:42:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120910-00000523-san-pol
自民総裁選 構図に変化、重鎮世代の支援受けて石原氏有利に?
産経新聞 9月10日(月)13時48分配信

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インタビューに答える自民党の石原伸晃幹事長=6日午後、東京都千代田区(松本健吾撮影)(写真:産経新聞)
 
 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)で、再選をめざしていた谷垣禎一総裁が10日、出馬を断念したことで、6候補が出馬し乱戦となるとみられてきた総裁選の構図にも大きな影響が出そうだ。

 谷垣氏は10日の緊急会見で「執行部から2人が出るのはよくない」と述べており、民主、公明両党と結んだ3党合意の履行や自身が進めてきた党改革を実行することなどを前提に、石原伸晃幹事長を支援するとみられる。

 石原氏は、森喜朗元首相や古賀誠元幹事長ら党重鎮の評価も高い。森氏ら党ベテラン勢からの支援を得て、支持を広げる可能性が高まっている。

 一方、7日に出馬表明した町村信孝元官房長官や10日午前に正式表明した石破茂前政調会長らはそれぞれ、総裁選戦略の見直しを迫られそうだ。

 町村氏は、森氏が影響力を持つ清和政策研究会(町村派)が支持基盤だ。このため「森元首相がどこまで向こう(石原氏に)に肩入れするだろうか」(中堅)と疑心暗鬼を募らせている。

 石破氏も、候補乱立で決選投票にもつれ込むのは確実とみて、地方票獲得で優位に立ち、決選投票で他陣営と連携をする作戦を模索していた。しかし、同様に人気の高い石原氏が谷垣陣営と一本化したことで「1回目の投票で決める戦術が必要だ」(石破氏陣営関係者)と焦りを隠さない。ただ、党重鎮世代が石原氏への肩入れを強めれば「世代交代を訴えて支持を集めることもできる」(同)とにらんでいる。

8045名無しさん:2012/09/10(月) 19:30:56
突然出馬断念のワケは? 自民・谷垣総裁(09/10 17:02)

谷垣総裁が自民党総裁選への出馬を断念しました。この背景、それから水面下で一体どういう判断があったのでしょうか。

 (政治部・藤川みな代記者報告)

 一番大きかったのは、やはり石原幹事長との一本化に失敗したことです。谷垣総裁は10日朝、石原幹事長と調整役を務めていた大島副総裁を呼んで「断念」を伝えました。谷垣総裁としては、執行部が分裂選挙になることで、消費税増税などの3党合意が崩れることを避けるために自ら身を引いた格好です。さらに、谷垣総裁周辺は、出馬に必要な推薦人20人は確保したものの、「このままだと4位になることもあり得る」「せめて決選投票には残らないと格好がつかない」と述べるなど、厳しい状況に追い込まれていました。

 (Q.出馬断念で全体の総裁選への影響は?)

 谷垣総裁の断念を受けて、執行部からは石原幹事長が出馬することになります。ただ、谷垣総裁周辺としこりが残ることは避けられず、石原幹事長としては、これからどう関係修復をしていくかが大きな課題になります。石原幹事長は11日に出馬表明する予定ですが、石原幹事長としては、谷垣総裁を裏切ったのではなく、ちゃんと話し合いを重ねた結果だということを強調したい考えです。

http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220910030.html

8046名無しさん:2012/09/10(月) 19:56:29
ページ更新時間:2012年09月10日(月) 18時11分
■ 自民 谷垣氏不出馬、石破氏は出馬表明

 候補者が乱立し混戦が予想される自民党では、谷垣総裁が立候補の断念を表明しました。背後では、どんな動きがあったのでしょうか。

 総裁選に向けた新たなポスターがはり出された自民党本部で、昼前、大きな動きがありました。総裁選に出馬する意向を固めていた谷垣総裁が緊急に会見を開き、一転、出馬しないと発表したのです。

 「どなたが次の総裁になっても、今まで敷いてきた政権を奪還するという路線と、必ずこの3党合意をきちっと軌道に乗せていく」(自民党 谷垣禎一 総裁)

 谷垣氏は、この週末、石原幹事長と執行部内からの候補者の一本化調整を行っていましたが、その石原氏に出馬断念の考えを伝えたのは会見の30分前。谷垣氏に近い議員も直前まで知らされていなかったということです。

 「あの時、こうしておけば良かったとか思うよ、いや、無念だ」(谷垣氏側近議員)

 「執行部の中から(候補者が)2人出るのは良くないだろう」(自民党 谷垣禎一 総裁)

 こう語った谷垣氏ですが、党内には「推薦人の確保などをめぐり、どこかから力が働いたのではないか」といった憶測が広がりました。

 こうした中、石破前政調会長が正式に出馬を表明したほか、町村元官房長官は自民党のすべての国会議員の事務所を回り、支援を求めるなど動きを本格化させました。

 谷垣氏の不出馬は、各陣営の戦略に大きな影響を与えそうです。(10日17:02)
http://www.mbs.jp/news/jnn_5128035_zen.shtml

8047名無しさん:2012/09/10(月) 20:43:19
自民総裁選:谷垣氏出馬断念、地元・京都は驚きと落胆
毎日新聞 2012年09月10日 20時28分(最終更新 09月10日 20時31分)

 自民党の谷垣禎一総裁が自民党総裁選への出馬を断念したことについて、谷垣氏の地元の京都では、支持者らから驚きと落胆の声が上がった。

 谷垣氏の出身地、京都府福知山市の後援会顧問で、元府議の家元丈夫さん(83)は「今度こそ総理大臣に、と期待していた。非常に残念だ」と肩を落とした。「自民党の国会議員の方々は谷垣先生の総裁としての3年間の苦労をどう見ていたのか」とも語り、党内で谷垣氏の支持が広がらなかったことに憤りを隠さなかった。

 同党京都府連会長の二之湯智・参院議員は「昨日まで総裁選に向けた準備を進めていると聞いていたのに」と驚いた様子。「自民党の派閥支配、長老支配の面が表に出てしまった最悪の事態。現職の総裁でも派閥の論理で総裁選に立候補できない党なのかというイメージを持たれてしまう。京都では総選挙に向け谷垣総裁と一緒に写ったポスターを用意した新人候補者もいる。府連の士気が落ちないか心配だ」と嘆いた。

【佐藤孝治、林哲平】

http://mainichi.jp/select/news/20120911k0000m010066000c.html

8048チバQ:2012/09/10(月) 21:15:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120910-00000011-kyt-l26
谷垣氏出馬断念 「青天のへきれき残念」 関係者 驚きと困惑
京都新聞 9月10日(月)15時29分配信


自民党府連の政経文化パーティーであいさつする谷垣総裁。党総裁選への立候補に強い意欲を示していた(9日、京都市左京区)

 自民党の谷垣禎一総裁が総裁選への立候補断念を表明した10日、地元・京都の自民党関係者に衝撃が走った。9日には京都市内で、党関係者や支持者に向け立候補に強い意欲を示していただけに、「何があったのか」「残念だ」と、突然の撤退に党府連関係者から困惑が広がった。
 党府連の内海貴夫幹事長は「谷垣さんに一体何が起こったのか。青天のへきれきだ。がっくりきた」と無念そうに話した。
 9日午後に京都市左京区であった府連主催のパーティーで、谷垣氏は「(政権奪還まで)あと一歩。わたし自身が壁をぶち破る」と述べ、立候補に強い意欲を示していた。パーティーでは谷垣氏の再選を願うあいさつが相次ぎ、さながら決起集会の様相も呈した。
 谷垣氏は9日午前、府連幹部に「きょうのパーティーで事実上の出馬表明をします」とも告げていた。それだけに、内海氏は「きのうまでは絶対に出馬する気だったはずなのに」と話した。
 富喜久夫政調会長も不出馬の一報に「うそや」と絶句。「野党党首として谷垣さんは一生懸命やってきた。こんなことでは、自民党は一体どうなっているのかと思われる」と戸惑いを隠さなかった。
 福知山市にある谷垣氏の事務所には、不出馬を会見で知った支持者から、「どうして出ないんだ」など疑問や不満の電話が相次いだ。
■推薦人集め難航
 自民党の谷垣禎一総裁が一転して出馬断念を表明したのは、このまま執行部内から谷垣氏と石原伸晃幹事長が立候補すれば、党内の亀裂が拡大しかねないと判断したからだ。出馬に必要な国会議員20人の推薦人確保が難航したことも、土壇場での撤退につながったとみられる。
 谷垣氏は9日、京都市での党会合で、衆院解散が近いとした上で「総裁として私自身が体当たりして壁をぶち破らなければならない」と述べ、出馬への決意を強調。10日午後には出馬表明の記者会見を予定していた。
 だが、10日午前になっても推薦人の確保がままならなかった。石原氏との5回目の会談も不調に終わり、不出馬の意思を固めた。
 1978年に当時の福田赳夫首相(総裁)と大平正芳幹事長が激しく争い、その後の「40日抗争」などで党内対立を招いたこともあり、「党内分裂を回避した方がいい」(周辺)との思いに至ったとみられる。

8049チバQ:2012/09/10(月) 21:15:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120910-00000521-san-pol
「苦労してたのに…」谷垣氏の総裁選不出馬、地元に動揺広がる
産経新聞 9月10日(月)13時38分配信

 自民党の谷垣禎一総裁が10日午前、総裁選に不出馬の意向を表明したことを受け、谷垣氏の地元・京都府舞鶴市の事務所関係者や、自民党京都府連に動揺が広がった。

 「昨日は不出馬を決めるという雰囲気は少しもなかった」

 初当選から支えてきた地元の政策秘書、村上影次さんはこう振り返る。

 谷垣氏は9日、京都市内での会合で、「次の衆院選に必ず勝利しなければならない。一致結束してこの壁を突き破りたい」と、総裁選への出馬に意欲をみせていた。

 村上さんによると、谷垣氏はこの3年ほとんど地元に帰らず、総裁としての党務を優先させてきた。「党の混乱を懸念して断腸の思いで決断されたと思う。思い返せば当初から候補者が乱立すれば身をひくといっていた」と話した。

 自民党府連幹事長の内海貴夫・京都市議は、高速道路のトンネル開通式から帰るバスの中で、一報を聞いた。驚きのあまり言葉を失ったという。

 内海氏は「誠に残念至極。野党になり、3年前に誰も手をあげない中で総裁になり、苦労されていた。額に汗した人が報われる社会を目指していたのに…」とショックを隠せない様子だった。

 同じ京都選出の伊吹文明元自民幹事長は9日、記者団に「あと一歩で首相というときに、3年間、何も言ってこなかった人が総裁選に名乗り出てくるのは、違うんじゃないか」と話した。

8050名無しさん:2012/09/10(月) 21:26:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091000914
谷垣氏、勝算なく撤退=推薦人集め難航−自民総裁選
 自民党総裁選で現職の谷垣禎一総裁が10日、出馬を断念した。3年間の実績を強調し、政権奪還へ「体当たり」する決意を前日まで公言していた谷垣氏。なぜ急転直下、撤退を決断したのか。
 「谷垣氏は(不出馬を表明する)ぎりぎりまで推薦人集めのお願いをしていたそうだ」。谷垣氏の出身派閥の古賀派の中堅議員は、谷垣氏の戦線離脱の理由についてこう語った。谷垣氏周辺は20人の推薦人を「確保した」としていたが、一部が離反したもようだ。
 国会議員票200票、党員票300票で争われる今回の総裁選。党内では、谷垣氏はいずれの得票でも劣勢との見方が強かった。
 議員票に関しては、古賀派会長の古賀誠元幹事長の不支持表明や森喜朗元首相の支持撤回など、重鎮のあからさまな「谷垣降ろし」で基盤が崩れた。これに追い打ちを掛けたのが石原伸晃幹事長だ。石原氏は当初、「総裁が出るなら出ない」としていたが、乱立状況の中で出馬に転じ、谷垣氏との一本化調整でも一歩も引かなかった。後見人の山崎拓前副総裁も、石原氏に「絶対に降りるな」とハッパを掛けていた。
 議員票より比重が大きい党員票も、谷垣氏は厳しい情勢だった。世論調査では、ライバルに先んじられることが多く、「衆院選の顔として支持が高まるとは思わない」(若手議員)との声が出ていた。
 総裁候補では、石破茂前政調会長や安倍晋三元首相も有力と目され、党執行部内では谷垣、石原両氏が出馬すれば、「共倒れになる」との懸念が台頭。石原氏の陣営は「谷垣氏は党員票で20票余りしか取れない。2人とも出たら3位石原氏、4位谷垣氏だ」と予測。石原氏が決選投票にも残れない事態に危機感を募らせ、一本化協議の決裂後も、谷垣氏側に辞退を働き掛け続けた。
 こうした情勢を踏まえ、谷垣氏は10日午前、党本部で石原氏と、仲裁役の大島理森副総裁を交えて会談。その場で撤退を最終決断した。谷垣氏支持派の一人は「大島氏に引導を渡されたのではないか」との見方を示した。

 ◇石原氏も傷つく

 谷垣氏が出馬を断念したとはいえ、石原氏に展望が開けたわけではない。主に弓を引いた同氏に対しては、反逆者のイメージが付いており、「みんな明智光秀だと思っている」(ベテラン議員)。また、党重鎮の覚えがいいことも痛しかゆしだ。安倍氏を推す山本一太前参院政審会長は「長老の影響力で総裁が誕生すれば、次の衆院選で自民党は苦戦必至だ」と、石原氏側をけん制した。
 「皆さんの気持ちを生かせず申し訳ない」。谷垣氏は10日夜、支持議員を集めて頭を下げた。出席者は「谷垣票はほとんど石原氏には行かないだろう」と恨めしそうに語った。(2012/09/10-21:13)

8051チバQ:2012/09/11(火) 00:20:20

>大島氏も谷垣氏の再選を側面支援してきた。出身派閥の高村派に推薦人確保を頼み、

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120910/stt12091023530016-n1.htm
谷垣氏、苦渋の撤退宣言 党内力学に勝てず
2012.9.10 23:50 (1/2ページ)

党本部を出る自民党の谷垣禎一総裁=10日午後、永田町の自由民主党本部(大里直也撮影)
 自民党の谷垣禎一総裁が総裁選出馬を断念したのは、一本化を模索した石原伸晃幹事長の参戦を抑えられず、再選戦術が行き詰まったからだ。次期衆院選の顔として石原氏の登板を望む森喜朗元首相ら党重鎮による「包囲網」も大きなプレッシャーとなった。自民党の下野から3年。野党党首として各種選挙で着実に勝利を重ね、民主党の2人の首相を退陣に追い込んだ“実績”は一顧だにされず、無念の降板となった。(水内茂幸)

 「伝えたいことがある」

 谷垣氏は10日午前10時ごろ、石原氏を携帯電話で総裁室に呼び出した。大島理森副総裁も交えた3者会談。谷垣氏は「ここで候補者がたくさん出るのは、私の不徳の致すところ…」と苦しい胸の内を初めて明かした。総裁選からの撤退宣言だった。

 この会談の直前まで、谷垣氏は着々と準備を進めてきた。出馬に必要な20枚以上の推薦状も確保していた。側近は同日中の出馬会見を想定し、朝から都内のホテルで構想を練った。

 大島氏も谷垣氏の再選を側面支援してきた。出身派閥の高村派に推薦人確保を頼み、谷垣、石原両氏との会談では「幹事長が出馬辞退した場合、谷垣氏で決選投票に持ち込める」と、石原氏の自重を求めていた。

 谷垣氏の再選出馬は秒読み段階だった。しかし10日朝になって谷垣氏は突然、苦渋の決断を下した。いったい何があったのか。

 谷垣氏の前に立ちはだかったのは、党重鎮らによる多数派工作だ。森氏や古賀誠元幹事長、青木幹雄元官房長官らは「谷垣氏では次期衆院選を戦う顔として難しい」として、石原氏への禅譲を模索していた。

 ただ、野党党首として、一定の戦果を上げてきた谷垣氏の交代には、それなりの理由が必要だ。格好の材料となったのが、8月29日の首相問責決議の可決。谷垣氏ら党執行部は、消費税増税に賛成しておきながら、増税を批判する小沢一郎・国民の生活が第一代表が主導する首相問責に賛同するという二律背反を犯した。これが、“谷垣降ろし”を加速させた。

 谷垣氏は「派閥政治に終止符を打つため」と出馬を促された。しかし、最後は「派閥の力」に屈した。

 側近議員は10日昼、党本部の玄関で、涙が流れないように空を見上げた。

 「今朝誰にも相談せず決めたようだ。説得したが…。きょうはいい天気なのに」

8052チバQ:2012/09/11(火) 00:23:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120910-00000107-mai-pol
<谷垣氏出馬断念>自民総裁3年…会見で実績に自負も
毎日新聞 9月10日(月)21時56分配信
 自民党の谷垣禎一総裁(67)は09年の衆院選大敗後、同年9月に野党第1党の総裁に就任した。任期中の3年間で10年の参院選に勝利したほか、民主党の鳩山、菅両政権を退陣に追い込んだ。しかし、民主党政権のつたない政権運営に助けられた側面は否めず、党支持率は低迷。政権奪還を目指す次期衆院選を控え、道半ばで総裁選出馬断念に追い込まれた。【坂口裕彦】


 「(次期衆院選は)我が党が政権を必ず取り戻す選挙にしなければならないし、あと一歩のところまできている。そこまでの道は切り開いてきたつもりだ」−−。谷垣氏は10日の記者会見で、記者団から総裁選不出馬の理由を問われ、自らの実績に自負をのぞかせた。

 実際、野党・自民党の総裁という火中のクリを拾った谷垣氏の実績は申し分ない。鳩山由紀夫、菅直人両首相は相次いで退陣。10年参院選ではマニフェスト(政権公約)に消費税の「当面10%」を掲げて改選第1党の勝利を収め、解党の危機を回避し、野党が多数を握る「ねじれ国会」を実現させた。

 しかし、新しい自民党のイメージは打ち出せなかった。自ら創設した党政権構想会議は09年にまとめた勧告で票目当てのバラマキ政策などを率直に認め、党の体質を自己批判。しかし、自民党は今国会で、民間資金も含め10年間で200兆円規模の事業費を想定する国土強靱(きょうじん)化基本法案を提出するなど「先祖返り」を強めている。

 「族議員の温床」と言われた党調査会もいったん廃止しながら、復活させた。中堅・若手議員からは「野党の3年間で解党的出直しができなかった」(小泉進次郎衆院議員)との失望感が広がった。一方で、谷垣氏は党役員人事を相談せず、出身派閥の古賀派会長の古賀誠元幹事長や森喜朗元首相らベテランとの関係もこじれ、党内の支持基盤を失った。

 再選に危機感を抱いた谷垣氏は8月8日、首相との会談で、消費増税法案成立に協力する見返りに、衆院解散について「近いうちに信を問う」との言質を引き出した。しかし、8月29日には早期の衆院解散を実現するため、消費増税を否定する中小野党7会派の問責決議に賛成し、党内の批判を招いていた。

 「自分が捨て石になって、党の再生を果たす」

 09年の自民党総裁選出馬の際、こんな決意を語った谷垣氏は、自らの言葉を皮肉な形で証明し、総裁の座を去ることになった。

8053チバQ:2012/09/11(火) 00:29:10
宏池会の嫉妬ですかねえ
たしか河野洋平も宮沢派で「同格」の加藤が橋龍支持に回ったのが総裁選断念のきっかけだったはず
今回も同様に、「同格」といえる、古賀の再選反対が流れを作った感じ

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091000946
総裁の出馬断念は2人目=河野氏以来−自民総裁選
 自民党総裁選で谷垣禎一総裁が出馬を断念したが、現職総裁の出馬見送りは1995年の河野洋平氏(前衆院議長)以来となった。同党総裁経験者で首相になっていないのは河野、谷垣両氏の2人だけとなる。
 河野氏は93年衆院選で自民党が下野した後、総裁に就任した。村山内閣で同党は与党に復帰したが、95年総裁選では、当時の橋本龍太郎通産相が多数派工作で先行。河野氏は再選のめどが立たなくなり、出馬断念を余儀なくされた。
 谷垣氏も2009年衆院選の敗北で野党に転落した後、「党再生の捨て石になる」と訴え、総裁に就任した。民主党の鳩山、菅両政権を退陣に追い込んだが、野田政権を衆院解散に追い込めず、「次の首相」としても世論の支持は低かった。出馬に意欲を示す石原伸晃幹事長との調整がつかず、自らの再選が望めないとも判断したとみられる。(2012/09/10-22:15)

8055名無しさん:2012/09/11(火) 11:34:08
地元「石破総裁」に期待
2012年09月11日

 衆院鳥取1区選出の石破茂衆院議員(55)が10日、自民党総裁選(14日告示、26日投開票)への立候補を表明した。石破氏の総裁選出馬は与党時代の2008年以来2回目。次期総選挙で自民党が第1党に返り咲く可能性も高いだけに、初の「総裁・総理」への期待も高い。地元はすでに選挙モードに入った。

 石破氏は国会内で記者会見。主要な政策にきちんとした社会保障の実現、外交力の再構築などをあげ、「自民党がどのように変わったのか示す責任がある。信頼してもらえる政党になるまで先頭に立って全力を尽くす」と決意を述べた。

 石破氏の立候補表明を受け、地元でも「石破総裁」実現に向けて動き出した。県議らを中心に総裁選県対策本部を立ち上げ、本部長に党県連会長で石破氏の後援会長も務める山口享県議が就いた。支持拡大を訴える委員にも、東、中、西部から県議が集まった。

 党内地盤が弱いとされる石破氏にとって、総投票数500票のうち、300票を占める地方票の行方が選挙戦の命運を握る。選対本部もまずは、鳥取県連に割り当てられる見込みの「4票」獲得が最優先課題。党員票獲得のため県内党員への働きかけを強化するほか、他の都道府県にも石破氏支持を呼びかけていくという。

 山口県議は「将来の展望を切り開ける識見と実行力を持つのは石破茂しかいない。地元がすべての力を合わせてやっていく。それが地元から立候補された石破さんに対する責任だ」と話す。

 党員にも期待が広がる。米子市の大高支部長、中本実夫さん(85)は「竹島や尖閣諸島など、今、国の安全保障への取り組みや、外交姿勢が問われている。そんな時にこそ、石破さんのような骨のある人に頑張ってほしい」と話した。(山崎聡、宋潤敏、佐藤常敬)
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001209110003

8056名無しさん:2012/09/11(火) 16:15:34
石原幹事長、午後に出馬表明 / 安倍氏は出馬へ準備

 自民党の石原伸晃幹事長(55)は11日午前、党役員会後の記者会見で、同日午後に会見を開き総裁選出馬を正式表明する考えを示した。「今日の午後に考えを表明させていただく」と述べた。午後4時に党本部で記者会見し、総裁選公約も発表する意向だ。

 一方、総裁選に立候補する意向を固めた安倍晋三元首相(57)は午前、陣営幹部らと国会内で会合を開き、12日の正式表明に向け、推薦人名簿の確認など準備を進める。

 出馬に意欲を示す林芳正政調会長代理(51)は11日、引き続き出馬に必要な国会議員20人の推薦人確保に向け協力を要請する。

2012年09月11日 11時31分
http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2282523.article.html

8057名無しさん:2012/09/11(火) 16:33:11
石原氏が出馬表明=自民総裁選

 自民党の石原伸晃幹事長は11日午後、党本部で記者会見し、「国を守り、ふるさとを守る先頭に立たせていただきたい」と述べ、総裁選(14日告示、26日投開票)への出馬を表明した。 (2012/09/11-16:18)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091100639

8058名無しさん:2012/09/11(火) 16:35:36
石原氏が自民総裁選に出馬表明 支持広く有力候補に

 自民2党の石原伸晃幹事長(55)は11日午後、党本部で記者会見し総裁選への出馬を正式表明した。派閥横断の中堅・若手議員グループを中心に支持を広げており、有力候補になるのは確実。森喜朗元首相らベテランとの関係も良好なのに加え、知名度の高さから地方票も多くを獲得しそうだ。

 ただ、谷垣禎一総裁が求めた執行部一本化に応じず、谷垣氏を不出馬に追い込んだことへの批判も高まっている。

 総裁選には町村信孝元外相(67)、石破茂前政調会長(55)が立候補を表明したほか、安倍晋三元首相(57)が12日に出馬会見を行う方向。林芳正政調会長代理(51)は出馬を目指し最終調整。

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_k/news/d/2012091101001734/

8059チバQ:2012/09/11(火) 21:17:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2012091100944
「長老支配」拭えるか=風向き読めぬ石原氏−自民総裁選
 自民党の石原伸晃幹事長が11日、有力候補の一角として総裁選への参戦を表明した。派閥の重鎮らが目をかける石原氏は、「長老支配」批判に直面。谷垣禎一総裁を押しのける形で出馬したことで、「謀反」のイメージも浸透しつつある。最大5人の争いを勝ち抜くことができるか、風向きは読めない状況だ。
 「谷垣氏は次の世代にバトンを託したいと話していた。老壮青の団結なくしてこの国の未来はない」。谷垣氏より一回り若い55歳の石原氏は出馬会見で、自らを世代交代の担い手と位置付けた。演台の隣には無派閥の菅原一秀、麻生派の井上信治両衆院議員ら、自身を支持するグループの若手を立たせ、「清新さ」を演出した。
 これに先立ち、石原氏の出身派閥である山崎派は、結束して石原氏を支持することを確認。政界を引退した青木幹雄元参院議員会長がなお影響力を持つ額賀派も12日に支持を決める見通しで、派閥レベルでの支持固めは着々と進む。
 石原氏は、最大派閥・町村派のオーナー的存在である森喜朗元首相との関係も良好だ。同派会長の町村信孝元官房長官を推す議員の一人は、石原氏と石破茂前政調会長による決選投票となった場合を念頭に「町村、古賀、額賀の3派連合ができれば、石原氏は強い。山崎、伊吹両派や無派閥を加えれば、国会議員票の過半数に達する」とそろばんをはじく。
 これに対し、脱派閥を前面に出す石破氏は11日、記者団に「政策(の相違)はよく分からないが、権力を取るため合従連衡するというなら、あるべき政治のスタイルとは違う」と語り、派閥主導の多数派工作をけん制。ある中堅も「石原氏の後ろにいる連中は何歳なんだ。言いなりになるのは目に見えている」と語った。
 谷垣氏側とのしこりも石原氏にとって懸念材料だ。2日の講演で「谷垣氏を支えるために政治をやっているのでは決してない」と発言し、円満な禅譲に失敗。織田信長に背いた明智光秀のレッテルが定着してしまったからだ。
 「谷垣氏が出ないからと言って、うれしそうな顔をするな」。10日夜の選対会議でベテラン議員からくぎを刺された石原氏。出馬会見では、社会保障と税の一体改革に関する民主、自民、公明の3党合意堅持など、「谷垣路線」の継承を硬い表情で繰り返した。
 その谷垣氏は10日夜、支持議員との会合で「自分が降りた方が石原氏にとっては良くない」と、内なる怒りをのぞかせたという。谷垣氏は誰を推すか明かしていないが、側近議員は「谷垣氏は、石原氏より石破氏の方を評価している」と指摘、谷垣支持票が石破氏に流れる可能性を示唆した。(2012/09/11-21:03)

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8060チバQ:2012/09/11(火) 21:30:50
http://www.asahi.com/politics/update/0911/TKY201209110316.html
2012年9月11日15時57分
大島氏の一言、谷垣氏断念 「執行部として勝つため」

 自民党の谷垣禎一総裁が総裁選(14日告示、26日投開票)への立候補を断念した背景には、腹心の大島理森副総裁が石原伸晃幹事長への一本化を打診したことがあった。「谷垣離れ」が加速するなか、再選の可能性はないと判断し、大島氏の提案を受け入れた。

 10日午前10時ごろ、谷垣氏は党本部で大島氏と面会。関係者によると、大島氏は「石原氏で一本化する選択肢はないだろうか」と要請。大島氏は「執行部として勝つためだ」と述べ、谷垣氏の3党合意路線を守るために執行部の分裂を回避すべきだと主張した。

 谷垣氏は「勝てるか勝てないかは関係ない。総裁としてやるべきことをやらなければいけない」と反論。大島氏は「総裁に苦しい戦いをさせるわけにはいかない」と繰り返した。

8061チバQ:2012/09/11(火) 21:51:31
http://mainichi.jp/opinion/news/20120911ddm003010111000c.html
クローズアップ2012:自民党総裁選 谷垣氏、出馬断念 長老の壁に屈す
毎日新聞 2012年09月11日 東京朝刊

 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)は10日、再選出馬の意向を表明していた谷垣禎一総裁(67)が一転、出馬断念に追い込まれた。派閥長老らによる「谷垣降ろし」に屈した形で、現職総裁でありながら、明確に支持を表明する党幹部も派閥も現れない中の孤独な撤退となった。谷垣氏を支持してきた議員グループには、石原伸晃幹事長(55)によって引きずりおろされた恨みも募る。執行部系候補の一本化にはほど遠く、総裁選の構図は流動化している。【佐藤丈一、念佛明奈】

 ◇石原氏離反に落胆
 「自分が執行部も含めて党内を掌握できなかった。混乱させるだけだから、総裁選への立候補をやめて、責任を取る」

 10日午前11時20分ごろ、党本部4階の総裁室。谷垣氏は側近の遠藤利明幹事長代理に総裁選出馬を断念する考えを打ち明けた。谷垣氏はすでに、候補一本化に向けて調整していた石原氏、「仲介役」の大島理森副総裁を呼んで、出馬断念の意向を伝えていた。

 谷垣氏は午前11時半から緊急の記者会見を設定していた。遠藤氏は時折、声を詰まらせながら「何で急に断念するんだ。総裁選出馬に必要な推薦人20人はそろっている」と必死に説得。同じく側近の逢沢一郎総裁特別補佐も谷垣氏に電話で翻意するよう訴えたが、谷垣氏は「申し訳ないが、一人で考えて決めた」と応じなかった。

 谷垣氏は7日に出馬表明しており、側近らは10日夕か11日に正式に出馬会見を開く方向で準備を進めていた。谷垣氏は9日の地元・京都での党府連の会合でも「衆院解散まであと一歩だ。この壁は私自身が破っていかなければいけない」と出馬への決意を強調した。

 谷垣氏が一転して出馬断念を決めた理由について、側近は「党ナンバー2の石原氏の離反が大きかった」と指摘する。石原氏は谷垣氏を支える党幹事長。しかし、谷垣氏の出身派閥・古賀派会長の古賀誠元幹事長ら党長老の支援を受け、総裁選出馬に意欲を示した。

 谷垣、石原両氏は7、8両日、大島氏も交えて計4回も会談したが、一本化調整は決裂し、両氏とも立候補する見通しが強まった。調整の遅れに、谷垣氏も「石原氏が突っ張るなら、私が信を得ていないということだ」と弱気な発言を周辺に漏らすようになった。

 自民党内では、谷垣氏の再選を阻む包囲網が狭まった。古賀氏だけでなく、党内最大派閥・町村派のオーナー役の森喜朗元首相ら派閥長老は不支持に回っており、谷垣氏自身も「2位に入るのは厳しい」と周辺に吐露。どの候補も過半数を取れなかった場合に行われる決選投票にも残れないと自覚していた。

8062チバQ:2012/09/11(火) 21:52:19
 自民党額賀派は10日朝、谷垣氏サイドに「推薦人は出せない」との意向を伝えた。額賀派は茂木敏充政調会長の出身派閥。谷垣氏周辺によると、大島氏も谷垣氏出馬に懐疑的になっていたという。党執行部ですら「谷垣支持」でまとまらず、頼みの麻生太郎元首相や高村正彦元外相らのグループも動きが鈍い。谷垣氏は出馬断念へ孤独な決断を強いられた。

 ◇谷垣票、石破氏に回る可能性 連携の構図、流動化
 石原氏との一本化調整が決裂した揚げ句の谷垣氏の出馬断念は、深い亀裂を残した。

 「こんなことになって石原さんと握手することはないですよね」

 谷垣氏の側近議員の一人は10日、悔しさをにじませながら、石原氏支持に回らないよう谷垣氏に念を押した。谷垣氏は記者会見ではあいまいな物言いに終始したが、側近議員には「それは絶対ない」と迷いなく答えた。

 谷垣氏の陣営は、立候補に必要な推薦人20人は確保していたとしている。中核メンバーは川崎二郎元厚生労働相、逢沢、遠藤両氏ら古賀派の親谷垣系。派閥長老の「谷垣降ろし」に反発した棚橋泰文元科学技術担当相ら中堅・若手議員や、谷垣氏の党運営を評価する議員が加わっていた。

 谷垣氏は後継総裁に「(税と社会保障の一体改革に関する民主、自民、公明の)3党合意を軌道に乗せる仕事をしてほしい」と語ったが、谷垣執行部のナンバー2として3党合意を進めた石原氏に「谷垣票」がまとまって回る情勢にはない。

 石破茂前政調会長(55)も公約で「3党合意に基づき一体改革を推進」とうたっているほか、派閥長老支配にも批判的な立場を取ってきた。「脱派閥・脱長老支配」を期待して谷垣氏支持で動こうとした中堅・若手議員が石破氏支持に流れるとの見方もある。石破陣営幹部は「こっちだったのに同情心から谷垣陣営に行った議員もいる。その人たちは戻ってくる」と自信を示す。

 派閥長老らは石原氏支援を加速させる構え。石原氏の出身派閥・山崎派は11日の緊急総会で石原氏支持を決める。青木幹雄元参院議員会長が政界引退後も影響力を維持する額賀派は、参院議員らが12日にも石原氏支持を打ち出す。

 古賀氏は古賀派の林芳正政調会長代理(51)を推し、1回目の投票で2位以内に石原氏が入ることを見越し、決選投票では石原氏支持に回るとみられる。町村派は会長の町村信孝元官房長官(67)と安倍晋三元首相(57)の出馬で分裂選挙になる見通し。同派のオーナー役、森氏は町村氏を支持するが、古賀氏と同様、決選投票での石原氏支持を模索しているとされる。

 石破、安倍両氏の陣営も決選投票で連携する構え。安倍氏を支持する山本一太前参院政審会長は10日の記者会見で、派閥長老による谷垣降ろしを批判し「安倍−石破連携は必然」と訴えた。

8063チバQ:2012/09/11(火) 22:23:40
http://mainichi.jp/select/news/20120912k0000m010075000c.html
自民総裁選:石原氏 「汚名」が先行、多難な選挙戦に
毎日新聞 2012年09月11日 21時43分(最終更新 09月11日 21時54分)

 自民党の石原伸晃幹事長(55)は11日、党総裁選への出馬表明で谷垣禎一総裁(67)の「後継」を強調した。党執行部系の「本命」候補として満を持して名乗りを上げるはずが、執行部トップの谷垣氏を裏切った「汚名」が先行。派閥の支援で国会議員票を固めつつあることも「派閥長老寄り」を印象づけ、マイナスイメージの払拭(ふっしょく)に躍起にならざるを得ない多難な選挙戦のスタートとなった。

 「谷垣総裁の立候補辞退は、大局的な立場で次の世代にバトンを託したいということで英断を下したと思っている」。谷垣氏からバトンを渡された立場を強調した11日の出馬会見。石原氏の後ろには、石原氏を支持する菅原一秀衆院議員ら中堅・若手8人が並んだ。「長老色を消す」(側近議員)ためだった。

 ただ、石原氏にとって派閥の「数の力」は頼みの綱。出身派閥の山崎派が11日の臨時総会で石原氏支持を決定し、額賀派も12日に所属参院議員が支持を決める見通し。伊吹派会長の伊吹文明元幹事長も11日、福岡市の「毎日・世論フォーラム」(毎日新聞社主催)で講演し、消費増税に関する民主、自民、公明の3党合意に携わった石原氏と町村信孝元官房長官(67)の名前を挙げて「谷垣路線を引き継ぐ義務がある」と支持を示唆した。

 国会議員票で優位とされる石原氏に対し、石破茂前政調会長(55)と安倍晋三元首相(57)は中堅・若手と地方票の支持拡大に力を入れている。

 総裁選は国会議員票200票と地方票300票の計500票で争われる。石破氏は11日、記者団に「下野後、ここまでこられたのは、地方組織が頑張ったからだ。国会議員だけの自民党ではないというのが私の大きな訴えだ」と地方票重視の構えを見せるとともに、石原氏の出馬を後押しした派閥長老の動きを「権力を取るための合従連衡」と批判。安倍陣営も「石原氏の負のイメージは浸透した」(若手)と攻勢をかける。【坂口裕彦】

8064とはずがたり:2012/09/12(水) 11:29:31

谷垣氏、派閥に屈す 重鎮包囲網 問責賛同でスキ
産経新聞2012年9月11日(火)08:02
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20120911089.html

 自民党の谷垣禎一総裁が総裁選出馬を断念したのは、一本化を模索した石原伸晃幹事長の参戦を抑えられず、再選戦術が行き詰まったからだ。次期衆院選の顔として石原氏の登板を望む森喜朗元首相ら党重鎮による「包囲網」も大きなプレッシャーとなった。自民党の下野から3年。野党党首として各種選挙で着実に勝利を重ね、民主党の2人の首相を退陣に追い込んだ“実績”は一顧だにされず、無念の降板となった。(水内茂幸)

 「伝えたいことがある」

 谷垣氏は10日午前10時ごろ、石原氏を携帯電話で総裁室に呼び出した。大島理森副総裁も交えた3者会談。谷垣氏は「ここで候補者がたくさん出るのは、私の不徳の致すところ…」と苦しい胸の内を初めて明かした。総裁選からの撤退宣言だった。

 この会談の直前まで、谷垣氏は着々と準備を進めてきた。出馬に必要な20枚以上の推薦状も確保していた。側近は同日中の出馬会見を想定し、朝から都内のホテルで構想を練った。

 大島氏も谷垣氏の再選を側面支援してきた。出身派閥の高村派に推薦人確保を頼み、谷垣、石原両氏との会談では「幹事長が出馬辞退した場合、谷垣氏で決選投票に持ち込める」と、石原氏の自重を求めていた。

 谷垣氏の再選出馬は秒読み段階だった。しかし10日朝になって谷垣氏は突然、苦渋の決断を下した。いったい何があったのか。

 谷垣氏の前に立ちはだかったのは、党重鎮らによる多数派工作だ。森氏や古賀誠元幹事長、青木幹雄元官房長官らは「谷垣氏では次期衆院選を戦う顔として難しい」として、石原氏への禅譲を模索していた。

 ただ、野党党首として、一定の戦果を上げてきた谷垣氏の交代には、それなりの理由が必要だ。格好の材料となったのが、8月29日の首相問責決議の可決。谷垣氏ら党執行部は、消費税増税に賛成しておきながら、増税を批判する小沢一郎・国民の生活が第一代表が主導する首相問責に賛同するという二律背反を犯した。これが、“谷垣降ろし”を加速させた。

 谷垣氏は「派閥政治に終止符を打つため」と出馬を促された。しかし、最後は「派閥の力」に屈した。

 側近議員は10日昼、党本部の玄関で、涙が流れないように空を見上げた。

 「今朝誰にも相談せず決めたようだ。説得したが…。きょうはいい天気なのに」

8065とはずがたり:2012/09/12(水) 11:30:45

自民総裁選 石原幹事長が出馬表明 「平成の光秀」返上なるか
産経新聞2012年9月12日(水)08:02
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20120912093.html

 自民党の石原伸晃幹事長は重荷を抱えたまま総裁選に出馬することになった。谷垣禎一総裁を出馬断念に追い込んだだけに「平成の明智光秀」との批判がつきまとっているからだ。知名度の高さと党内からの幅広い支持から有力候補との見方に変わりはないが、森喜朗元首相ら党重鎮との距離の近さも「古い自民党」という負のイメージを連想させてしまいかねない。

 石原氏は出馬会見の冒頭、谷垣氏の10日の電撃的な出馬断念に触れ「大局的な立場に立って英断を下された。次の世代にバトンを託したいということだ」と力説、自らが谷垣氏の継承者であるとアピールした。

 石原氏の支持母体は菅原一秀衆院議員ら派閥横断の中堅・若手議員でつくる「勁草の会」。加えて、森氏のほか、古賀誠元幹事長ら派閥領袖(りょうしゅう)との関係も良好だ。知名度の高さから地方票も期待できる。

 それでも会見での石原氏の表情は硬かった。それほど谷垣氏との確執のダメージは大きかったといえる。

 谷垣路線の継承と言っても、谷垣氏の出馬断念を受け同氏支持議員約20人が10日夜に開いた「残念会」では「石原氏だけは支持しない」との声が続出した。

 そもそも石原氏の念頭にあったのは、谷垣氏が出馬せず自らに禅譲するとのシナリオだった。「選挙の顔」として地味なうえ、党内基盤の弱い谷垣氏を支援しても、勝算は見込めないと読んでいた。

 しかし、9月2日の講演で「谷垣さんを支えるために政治をやってきたわけではない」と述べたことで、谷垣陣営の推薦人集めに火を付けてしまった。4回にわたる候補一本化調整もまとまらなかった。石原氏周辺は谷垣氏が辞退しないとみていたが、結果的に谷垣氏を不出馬に追い込んだ形となった。

 党重鎮や派閥との良好な関係も逆にマイナスに作用しかねない。石原氏支持議員の一人は党内の雰囲気を敏感に感じとり、危機感を強めている。

 「石原氏にしてみれば本意じゃなくても、一度ついてしまった悪役のイメージをどう払拭するかだ」(岡田浩明)

8066チバQ:2012/09/12(水) 22:12:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120912/stt12091201100002-n1.htm
案内はがきは石原氏の写真入り
2012.9.12 01:08 [自民党]

自民党の石原伸晃幹事長が出したはがき 
 都内に住む自民党の党員・党友に、総裁選への参加を呼びかける石原伸晃幹事長の写真入りのはがきが送られ、波紋を広げている。

 「自民党には多彩な人材がいます。(中略)私たちに日本再生への挑戦を任せてください」などと、総裁選実施を知らせる内容だ。

 だが、谷垣禎一総裁の名前はどこにもない。石原氏が会長を務める東京都連が差出人となっているわけでもない。

 はがきを受け取ったのが11日午後の石原氏の出馬表明とほぼ同時刻という党員もいたという。党中堅は「谷垣氏が出馬断念を表明したばかりなのに手回しが良すぎる」と批判した。

8067チバQ:2012/09/13(木) 00:09:26
http://mainichi.jp/select/news/20120913k0000m010069000c.html
安倍氏:背水の再チャレンジ 「政権投げ出し」批判今も
毎日新聞 2012年09月12日 21時40分(最終更新 09月12日 23時59分)


自民党総裁選出馬表明の記者会見で質問者を指名する安倍晋三元首相=東京都千代田区の同党本部で2012年9月12日、藤井太郎撮影 自民党の安倍晋三元首相(57)は12日、党総裁選(14日告示、26日投開票)への「再チャレンジ」に踏み切った。くしくも5年前、突然の退陣を表明したのも9月12日。「政権投げ出し」への批判はなお根強く、それでも安倍氏を突き動かしたのは、道半ばで首相の座を去らなければならなかった無念の思いだ。持論の憲法改正で大阪維新の会との連携にも意欲をみせ、「首相経験者として負けたら最後だ」(陣営幹部)と背水の陣を敷く。

 「6年前、期待をいただいて首相に就任したが、病気のために突然、首相の職を辞する結果となった。国民、党員に心からおわび申し上げる」

 安倍氏は12日の出馬会見冒頭、深々と頭を下げた。そのうえで「2年前に画期的な新薬が登場し、(大腸の)難病を克服できた」と強調し、「責任をどう取るかをずっと考えてきた」と語った。

 6年前、安倍氏が首相を目指すに当たって支持議員らと結成したのが、格差社会の是正を掲げた「再チャレンジ支援議員連盟」だった。今回の安倍氏支持の勉強会も中核メンバーが重なり、対立陣営は「政権運営を放り出した連中の『再チャレンジ』だ」と皮肉る。

 6日夜の安倍陣営の会合では「我々の情熱と世間の見方に隔たりがある」(柴山昌彦衆院議員)など撤退論も出て、安倍氏も9日、記者団に「いつ出るか出ないかということも含め、まだ考えたい」と弱気ものぞかせた。

 最終的に安倍氏が出馬を決断したのは、谷垣禎一総裁(67)が派閥長老の支援を受けた石原伸晃幹事長(55)との一本化に失敗し、出馬を断念した10日だった。側近議員は「自分が出なければ長老の思うつぼになるとみて吹っ切れた」と言う。

 安倍氏は10日午後、所属する町村派のオーナー役、森喜朗元首相と会い、出馬を伝えた。「脱派閥」の中堅・若手票は石破茂前政調会長(55)に流れる気配で、決選投票に残れる2位以内も見通せない中の見切り発車だった。【坂口裕彦】

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8068名無しさん:2012/09/13(木) 12:08:21

衆院選後は民主解党=自民・石破氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091300380

 自民党総裁選への出馬を表明している石破茂前政調会長は13日の文化放送の番組で、次期衆院選後の政局について「民主党は代表選を見れば既に一つの政党ではない。基本政策が全く違う。選挙に負けたらきっとばらばらになる」と述べた。その上で「自民党を軸とした政界再編はあるべきだ」として、政策や理念が一致する民主党議員の合流を促す考えを示した。 (2012/09/13-11:17)

8069名無しさん:2012/09/13(木) 12:38:15
5人とも世襲議員…自民総裁選、林氏も出馬表明(09/13 11:52)

告示を14日に控えた自民党総裁選です。13日午前、51歳の林芳正政調会長代理が出馬を表明し、5人による戦いの構図が固まりました。実は5人とも父親が大臣経験者という、世襲議員の争いとなります。

 参議院から初の総裁候補となった林氏は、前例にとらわれないと強調しました。
 自民党・林芳正政調会長代理:「この林芳正に、日本経済の再生を任せて頂きたい。慣例や既成概念にとらわれない、自民党の新しい姿を象徴する候補として頑張って参りたい」
 林氏は若手議員らが中心となって出馬を模索してきましたが、最終的に出身派閥の古賀元幹事長が、「自らが推薦人になってもいい」と周辺に話すなど、古賀派が後押しする形で出馬にこぎ着けました。今回は5人の候補が乱立する異例の総裁選となりました。議員票200に対し、300ある党員票の行方が焦点となります。しかし、票が割れるため、1回の投票では決まらず、上位2人が議員票だけで争う決選投票は避けられない情勢です。各陣営が決選投票をにらんだ駆け引きは、26日の投開票まで激しさを増すことになります。

http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220913020.html

8070名無しさん:2012/09/13(木) 15:51:38
【自民総裁選】
「地方をよく分かっている」石破氏に推薦状 茨城県議団
2012.9.13 15:33

海野透県議(左)と握手を交わす石破茂氏=13日、水戸市の茨城県議会議事堂(今仲信博撮影)

 14日告示の自民党総裁選で、茨城県議会の同党県議団は13日、出馬を表明している石破茂前政調会長(55)に推薦状を手渡した。

 県議団の海野透氏は推薦理由について、「地方出身で、地方のことをよく分かっている。将来の日本の国力復活などを期待したいということからも石破氏が適任」と説明。党本部からの申し合わせにより、県連ではなく県議団推薦となった。

 この日、県議会の議員室を訪れた石破氏は「4年前の総裁選も地方から党を変えなければならないという思いで出馬した」と述べ、「地方、中央を挙げて日本の国を変える自民党にしていきたい」と強調。

 その上で、「被災地の再生は日本の再生。圧倒的な政権党としてこの日本を立て直すために、茨城の皆様の力をどうしてもお借りしたい」と話し、海野氏から推薦状を受け取った。

 茨城県内の党員数は3万6000人を超え、全国屈指の数を誇る。県議団は総裁選の党員票300のうち、県内分の10票程度を獲得できると見込んでいる。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/120913/ibr12091315380008-n1.htm

8071名無しさん:2012/09/13(木) 16:39:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091300679
麻生派は安倍氏支持=自民総裁選

 自民党麻生派は13日、総裁選で安倍晋三元首相を支持することを決めた。 (2012/09/13-16:29)

8072名無しさん:2012/09/13(木) 17:54:52
党員票地方配分を決定=自民総裁選

 自民党は13日の総裁選挙管理委員会で、総裁選の党員投票の選挙人数と、各都道府県連への配分を決定した。選挙人数は、2009年の前回より約29万人少ない78万9348人。配分される党員票300票は、各都道府県連に3票ずつ計141票を割り当てた上で、残り159票を選挙人数に応じて比例配分した。持ち票が最も多いのは16票の東京。

 総裁選は国会議員票199と党員票300の計499票で争われる。(2012/09/13-17:43)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091300756

8073名無しさん:2012/09/13(木) 18:35:54
自民総裁選のカギ握る小泉進次郎!支持するのは石原か安倍か2012.09.13

★小泉家と石原家に意外な関係

 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)で、小泉進次郎青年局長(31)が、どの候補を支持するかが注目されている。地方票の比重が大きいこともあり、国民的人気の高い進次郎氏の支持を受けた候補が、一気に突き抜ける可能性があるためだ。父親の小泉純一郎元首相は、当時は人気があった田中真紀子元外相とともに全国遊説して、総裁選で圧勝している。進次郎氏の意中の候補者とは。

 「自民党は3年間、解党的出直しができなかった。これからどう変えていくかだ。(19日に行われる党青年局主催の)公開討論会後、どなたに1票を入れるか、地元で言うつもりだ」

 進次郎氏は、総裁選の対応について、こう明言している。父親譲り、分かりやすく本質を突く語り口。報道機関の「首相にふさわしい人」というアンケートで、自民党議員でトップになったこともある人気者だ。

 総裁選は、世論調査でトップの石破茂前政調会長(55)と、党内長老グループの寵愛を受ける石原伸晃幹事長(55)がやや先行し、安倍晋三元首相(57)らが猛追する展開となっている。

 こうしたなか、他党幹部にも「テレポリティクス(テレビ受けする政治)の天才」(民主党の仙谷由人政調会長代行)と絶賛される進次郎氏を味方に付ければ、地方票300票と国会議員票200票、計500票の争奪戦を制することも夢ではない。一体、進次郎氏は誰を推しそうなのか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「進次郎氏の影響力は真紀子氏に勝る。可能性としては、まず石原氏、次に安倍氏の順だろう」として続けた。

 「小泉家と石原家は遠縁にあたる。かつて、森喜朗首相時代のふがいない政治を見て、石原慎太郎都知事は新党結成の準備を進めたことがある。このため、純一郎氏は首相就任後、長男の石原氏を『人質』として行革担当相や国交相に重用した。ほかにも、いろいろ貸し借りがあり、進次郎氏が石原氏支持に回ることは自然だ」

 ただ、石原氏が、町村派の実質オーナーである森氏や、古賀派の古賀誠元幹事長、引退したが額賀派を仕切る青木幹雄元参院議員会長ら長老グループや、「自民、民主、公明」による3党合意に傾倒しすぎると危うい。

 実際、進次郎氏は3年前の総裁選では「長老・派閥支配からの脱却」を訴えた河野太郎衆院議員を支持している。先月1日には、党青年局の有志とともに総裁室に乗り込み、「3党合意を速やかに破棄せよ」と直談判したうえ、野田内閣不信任案にも党の方針に反して賛成した。

 一方、安倍氏は、小泉政権で官房長官や幹事長を歴任し、「ポスト小泉」では、純一郎氏が自ら後継指名した。

 自民党関係者は「進次郎氏は安倍氏支持に回るだろう。キーマンは安倍氏側近の菅義偉元総務相だ。同じ神奈川県連で、不信任決議でも同一行動を取った。安倍氏は衆院選後、大阪市の橋下徹市長率いる『日本維新の会(維新)』との連携を模索しているが、維新ブレーンには小泉改革を主導した竹中平蔵元総務相がいる。進次郎氏も抵抗感はないはず」と話した。

 ただ、進次郎氏は、総裁選の争点に、次期衆院選後の政権の枠組みを「自民、民主、公明」とするか「自民、維新、公明」とするかが浮上していることを、こう批判している。

 「自民党をどう立て直し、(次期衆院選で)単独過半数を取るにはどうするかという話を(候補者から)聞きたい。今から連携先を語るのは、『そこまで勝てない』と言っているようなもので、話すべきではない」

 名指しこそしないが、「維新との連携に積極的な発言をする安倍氏をけん制したのでは」(党中堅)との見方もある。

 国民的支持はあるが、党内基盤がやや弱い石破氏とはどうなのか。

 昨年2月の「自由民主」には、当時、党新聞出版局次長だった進次郎氏が、政調会長だった石破氏にインタビューした記事が掲載されている。取材当日の進次郎氏のブログには「楽しく、勉強にもなり、刺激的な時間でした」といった感想が記されている。

 進次郎氏の選択が注目される。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120913/plt1209131811005-n1.htm

8074名無しさん:2012/09/13(木) 18:39:49
「選挙の顔」、5人が争い=自民総裁選、14日告示

 谷垣禎一自民党総裁の任期満了に伴う総裁選が14日告示される。立候補するのは、町村信孝元官房長官(67)、石破茂前政調会長(55)、石原伸晃幹事長(55)、安倍晋三元首相(57)、林芳正政調会長代理(51)の5人。次期衆院選で政権奪還を目指す同党の「選挙の顔」を選ぶ争いとなり、混戦は必至だ。

 立候補の受け付けは14日午前9時半から。候補者確定後、午後2時から共同記者会見が行われる。投開票は26日。国会議員199票と地方の党員・党友300票の計499票で争われる。5人の立候補は、2008年の総裁選と並び過去最多。林氏だけが参院議員で、参院議員の出馬は1972年の推薦人制度導入後初めて。

 総裁選では、10月にも想定される次期衆院選をにらみ、政権の枠組みの在り方が争点になる。町村、石原両氏が民主、自民、公明3党との協調路線を基本とするのに対し、安倍氏は、橋下徹大阪市長が結成を宣言した国政政党「日本維新の会」との連携に軸足を置く。石破、林両氏は両にらみの構えだ。 

 また、尖閣諸島や竹島問題を抱える中国、韓国との関係改善や原発再稼働を含むエネルギー政策、経済立て直しなどに関する政策論争も展開される見通し。

 議員票では、額賀、山崎両派や重鎮らが支持する石原氏が有利との見方が出ているが、麻生、高村両派は13日、安倍氏支持を決めた。一方、党員票では、地方行脚を重ねてきた石破氏が一歩リードとの指摘がある。

 党内では1回目の投票で過半数を確保する候補は出ないとの見方が強い。上位2人による決選投票になれば、「2位−3位」連合などの多数派工作が激化しそうだ。(2012/09/13-18:27)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091300808

8075名無しさん:2012/09/13(木) 18:58:32
石原幹事長失言?「福島第1サティアン」記事を印刷する

 自民党の石原伸晃幹事長(55)は13日午前のTBS番組で、安全が確認された原発は再稼働させるべきだとの考えを示した。政府が原子力規制委員会を19日に発足させることを念頭に「規制委が安全性をきちんと判断し、(原発立地)地域にお願いするプロセスをたどるべきだ」と述べた。民主党がまとめた「2030年代に原発ゼロ」の提言に関しては「激変はいけない。いつゼロにするという話は非常に無責任だ」と批判した。また、東京電力福島第1原発事故で汚染された土壌の保管先に関し「福島原発第1サティアンしかない」と述べた。「サティアン」はオウム真理教が教団関連施設の呼称に使用した経緯があり、配慮を欠く発言との指摘も出かねない。(共同)

[2012年9月13日17時9分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120913-1016270.html

8076名無しさん:2012/09/13(木) 20:19:49
自民党総裁選 安倍陣営が小泉元首相を「逆転の切り札」と期待
2012.09.13 07:00

 自民党総裁選(9月14日告示、26日投開票)の有力候補となっているのが、現幹事長の石原伸晃氏だが、対抗馬の元首相、安倍晋三氏は大阪維新の会とのパイプを誇示して選挙戦に飛び出した。

 安倍陣営の河井克行・代議士は、「石原氏は長老の意向通り、総裁になれば民自の大連立に向かう。安倍さんには総選挙後、大連立ではなく、維新を巻き込んだ平成の保守合同を実現してほしい」とライバル意識を燃やした言い方をするが、この人の出馬にはいくらなんでも開いた口がふさがらない。

 安倍氏が総理の座をわずか1年で投げ出した過去を国民は忘れてはいない。

 安倍政権は就職氷河期に大量に生まれたフリーターなど非正規労働者に職を与える「再チャレンジ」政策を掲げながら、腹痛(潰瘍性大腸炎)退陣によって次の福田内閣では再チャレンジ担当大臣も担当室も廃止され、再チャレに期待した多くの若者は取り残された。自分だけの再チャレンジとは虫がよすぎる。

 その安倍陣営は、「議員票では派閥連合をバックにした石原氏が有利」と情勢を分析し、逆転の切り札として期待するのが自民党のもう一人の妖怪、小泉純一郎・元首相の存在。「小泉さんが息子の進次郎を動かして安倍支持を表明すれば流れは有利になる」(安倍支持派)というのだ。

 同陣営は、「小泉元総理が維新政治塾の講師になる」と元首相を安倍―維新連合に引き込もうと情報戦を展開しているが、こちらの妖怪は高みの見物で容易に本音を見せようとはしない。

 第3の候補の石破氏は領土問題で野田政権の姿勢を舌鋒鋭く追及し、「安保の論客」が売りだ。今年8月の尖閣諸島への中国人上陸事件では強制送還を批判し、「漁民の安全のために国として(桟橋建設を)認めるのは当たり前だ」と実効支配の強化を主張している。

 いちいちもっともなのだが、そもそも尖閣諸島に違法に上陸した中国人を最初に強制送還し、臭い物にフタを決め込んだのは小泉内閣で、石破氏は防衛庁長官だった。責任がない野党の立場になると声が大きくなる自民党の「言うだけ番長」である。

※週刊ポスト2012年9月21・28日号
http://www.news-postseven.com/archives/20120913_142482.html

8077チバQ:2012/09/13(木) 22:14:38
最大派閥の町村派(43人)は、町村信孝元官房長官と安倍晋三元首相がともに出馬し分裂選挙
古賀派(32人)からは林芳正政調会長代理が出馬するが、出馬断念に追い込まれた谷垣禎一総裁に近い議員らは別行動を取る構え
額賀派(28人)は、石原伸晃幹事長支持を決定
石原氏の出身母体の山崎派(12人)でも、甘利明元経済産業相が安倍氏を支持
伊吹派(12人)は同日、特定候補を支援せず、「社会保障と税の一体改革に関する3党合意を堅持する候補」を支持
麻生派(12人)と高村派(7人)は13日、そろって安倍氏支持の方針を決めたが、高村派には石原氏擁立を「援護」した大島理森副総裁がいるなど、必ずしも一枚岩とは言えない

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091301017
自民派閥、弱体化鮮明に=総裁選で結束保てず
 14日告示される自民党総裁選では、派閥の存在意義が改めて問われそうだ。形骸化が叫ばれて久しいが、最大派閥の町村派(43人)は、町村信孝元官房長官と安倍晋三元首相がともに出馬し分裂選挙となる。他派閥でも支持が分かれ、ほころびは否めない。
 分裂選挙が確定した12日、町村氏は記者団に「願わくば一本化との思いはあった」と不本意さをにじませた。町村氏や重鎮の森喜朗元首相は安倍氏に自重を求めてきたからだ。これに対し、安倍氏は「派閥で(候補を)一本に絞る時代があったが、これからは切磋琢磨(せっさたくま)していく新しい時代」と主張。13日は同派の定例会合は開かれず、町村、安倍両氏とも派外から支援を集めるのに懸命だ。
 田中−竹下派の流れをくみ、かつて「鉄の団結」を誇った額賀派(28人)は、石原伸晃幹事長支持を決定。早速、幹部が農協や建設業界団体を訪れ、支援を求めた。得意の組織選挙で基礎票を固める戦略だ。しかし、一部の中堅・若手は「長老が選挙を左右する風通しの悪いことをしていたら自民党は終わりだ」と反発し、安倍氏や石破茂前政調会長を支援する。
 石原氏の出身母体の山崎派(12人)でも、甘利明元経済産業相が安倍氏を支持する。麻生派(12人)と高村派(7人)は13日、そろって安倍氏支持の方針を決めたが、高村派には石原氏擁立を「援護」した大島理森副総裁がいるなど、必ずしも一枚岩とは言えない。
 古賀派(32人)からは林芳正政調会長代理が出馬するが、出馬断念に追い込まれた谷垣禎一総裁に近い議員らは別行動を取る構えだ。一方、伊吹派(12人)は同日、特定候補を支援せず、「社会保障と税の一体改革に関する3党合意を堅持する候補」を支持することを確認した。
 派閥の威光が薄れたのは、小選挙区制の導入や小泉純一郎元首相が進めた「脱派閥」方針のためだ。さらに、2009年の野党転落で、閣僚ポストなどの「うまみ」がなくなったことも響いた。谷垣氏不出馬で野田佳彦首相と合意した「近いうち」の衆院解散が不透明となる中、野党暮らしが長引けば、派閥は一段と弱体化しそうだ。(2012/09/13-21:58)

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8080チバQ:2012/09/13(木) 22:20:51
http://mainichi.jp/select/news/20120914k0000m010051000c.html
自民党総裁選:79万人に投票資格
毎日新聞 2012年09月13日 20時09分(最終更新 09月13日 20時29分)

 自民党は13日、党総裁選(14日告示、26日投開票)で、投票資格のある党員・党友(選挙人)数と、各都道府県連に割り当てられる300票の配分を発表した。選挙人数は約79万人で、政権交代があった09年衆院選直後の総裁選の約108万人に比べ、3割近くに当たる約29万人が減った。

 総裁選は、1人1票の国会議員票199票(衆院117票、参院82票)と、選挙人の投票に基づく地方票300票の、計499票で争われる。

 地方票300票は、各都道府県連にまず基礎票3票(計141票)を割り当て、残り159票を選挙人数に応じて配分。これが各都道府県連の持ち票になる。持ち票が最も多いのは、東京都連の16票で、最少は沖縄や徳島、岩手など8県連の4票。

 選挙人は郵送で投票し、都道府県連ごとに集計。得票数に応じ、持ち票を「ドント方式」で各候補に割り振る。

 1回目の投票で過半数を得た候補がいなければ、国会議員のみによる、上位2候補の決選投票が行われる。【佐藤丈一】

8081チバQ:2012/09/13(木) 23:15:48
か・かんちがいって無理があるだろ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120913-OYT1T01314.htm
汚染土は第1サティアンへ…石原氏が発言で釈明

 自民党の石原幹事長は13日のTBS番組で、東京電力福島第一原子力発電所事故による汚染土の処理について、「もう運ぶところは、福島原発の第1サティアンのところしかないと思う」と述べた。


 「サティアン」は、オウム真理教がサリンなどを製造した教団施設の名称。石原氏は13日夜、都内で記者団に対し、「福島第一原発と言うつもりだった。単なる勘違いだった」と釈明した。

(2012年9月13日22時15分 読売新聞)

8082名無しさん:2012/09/14(金) 12:14:21
http://www.hokkoku.co.jp/newspack/seiji2012091301001890.html
福島原発「サティアン」−自民・石原氏が発言  (9/13 22:15更新)

 自民党の石原伸晃幹事長は13日のTBS番組で、東京電力福島第1原発事故で汚染された土壌について「校庭に放射能を浴びた土の表面を取り除いてシートを掛けている。一カ所に集めたら放射線濃度は高まる。間抜けな政策だ」とした上で「運ぶところは福島原発第1サティアンしかない」と述べた。

 「サティアン」はオウム真理教が教団関連施設の呼称に使用した経緯があり、被災者への配慮を欠く発言との批判も出かねない。

 石原氏は13日夜「福島第1原発と言うつもりだった。単なる言い間違えだ」と都内で記者団に述べた。

8084チバQ:2012/09/14(金) 21:46:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120914-00000247-yom-pol
久々に脚光?自民党派閥…どこが誰を支持か
読売新聞 9月14日(金)7時38分配信


 14日告示の自民党総裁選(26日投開票)をめぐり、党内各派閥の存在感が増してきた。

 往時の影響力は衰えたとはいえ、政権復帰をにらんだ権力争いはぎらつきを増しており、多くの派閥は13日までに、支持する候補予定者を固めた。「林先生が総裁選に立候補を表明した。私どものグループから出馬したわけだから、結束して支援したい」

 自民党の古賀誠元幹事長は、13日の古賀派会合でこうあいさつし、同派の林芳正政調会長代理(51)を支持する考えを表明した。

 麻生派と高村派は13日、安倍晋三元首相(57)の支持を決めた。麻生元首相は派閥総会で「負けた時は冷や飯を食う覚悟でやらないと(いけない)。学級委員の投票と思ったら間違いだ」と述べ、真剣に安倍氏の支持拡大を図るよう訴えた。

 麻生氏はその後、記者団に、谷垣総裁が石原伸晃幹事長(55)と石破茂前政調会長(55)を抜てきしたことを指摘したうえで、「2人が『反谷垣』という形で出馬するのは、私の渡世の考え方からはあり得ない」と、酷評した。

 党内では陣営間の批判合戦が強まっている。中堅議員は「政権復帰が見えてきたせいか、権力闘争が激しさを増してきた」と語る。

 党内第3派閥の額賀派は12日に山崎派出身の石原氏の支援を決めた。額賀派幹部は、同派出身で今も派内に強い影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長と対応を相談しており、青木氏の意向も働いたとされる。

 額賀派は、津島派だった時代の2008年、麻生氏ら5候補が争った際に支持候補を一本化できず、対応が割れた。前回09年の総裁選も自主投票としたことから、各陣営の集票の“草刈り場”になる屈辱を味わった。このため今回は支持の一本化にこだわっている。

 自民党の派閥は、かつてほど中堅・若手議員の資金面の面倒をみられなくなっているが、ボーナスにあたる「氷代」「モチ代」は、今も所属議員に配ることが多い。領袖の影響力は、隠然と残っているようだ。

 もっとも、領袖の意向に所属議員が従わないケースもある。古賀派では、出身の谷垣氏に近いメンバーが石破氏支持に流れている。石破陣営の山本有二元金融相と谷垣氏側近の川崎二郎元厚生労働相らは12日、都内で会談し、石破氏支援の方向で調整することにした。麻生派内では、石原氏支持を明言する議員もいる。

 最大派閥の町村派では、同派の安倍氏と会長の町村信孝元官房長官(67)がそろって出馬する。町村派の実質的なオーナーである森元首相が今回、一本化の調整を町村、安倍両氏に任せたことが「分裂状態」をつくる原因になったとの見方がでている。

8085チバQ:2012/09/14(金) 21:47:05
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20120914-00000018-ann-pol
“維新”との距離感争点?自民総裁選告示で5人乱立
テレビ朝日系(ANN) 9月14日(金)13時34分配信

 14日に告示された自民党総裁選、影の主役は大阪市の橋下市長です。民主・自民・みんなの党を離党した7人を足場に国政に駆け上がる「維新」。総選挙後の連携に意欲を示す安倍氏に対して、町村氏は3党合意を重視しています。石原氏は3党合意を重視しながらも、維新との連携も視野に入れる一方、石破・林両氏は路線を明確にせずにフリーハンドを確保する戦略で、維新との距離感が争点の一つとなっています。

 立候補をしたのは、届け出順に安倍、石破、町村、石原、林の各氏5人です。各陣営とも14日朝、出陣式を行い、戦いの火ぶたが切られました。
 安倍元総理大臣:「強い日本をつくり、日本の経済を成長させ、輝ける、私たちが誇りとする日本をつくっていく」
 石破前政調会長:「日本のために、いにしえの人に報いるために、次の世代のために、世界のためにどうしても勝たなければなりません」
 町村元官房長官:「凜(りん)として力強い日本をつくっていく」
 一方、石原幹事長は出陣に先立ち、水天宮で必勝祈願を行いました。
 石原幹事長:「今のままでは日本がめちゃめちゃになる。この国をしっかり守る」
 林政調会長代理:「我が党に何が必要なのか、我が国に何が必要なのか、我に策あり」
 26日の投開票までに全国19カ所で地方遊説を行うなど、次期衆院選の「顔」を選ぶ選挙になります。

8086チバQ:2012/09/14(金) 22:04:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2012091401026
主要政策に大差なく=5候補、党方針踏襲−自民総裁選
 自民党総裁選が14日告示され、候補者5人による論戦の火ぶたが切られた。ただ、解散戦略や衆院選後の政権枠組みにもっぱら関心が集まり、社会保障と税の一体改革、原子力、環太平洋連携協定(TPP)などの主要政策では、各候補の主張に大きな差は見られない。政策論争はかすみぎみだ。
 14日の共同記者会見ではまず、民主、自民、公明各党による3党合意の有効性が問われた。安倍晋三元首相が「3党合意は維持する」と口火を切ると、他の4人も「維持は当然」と追随。林芳正政調会長代理は「3党合意を総裁選で争わないのが自民党の強さだ。民主党と比べれば一目瞭然だ」と、賛否が割れる民主党との違いを強調した。
 自民党内にも3党合意への異論がないわけではない。それでも各候補が合意維持を唱えるのは、総裁選での支持獲得に有利に働くとの判断からだ。ある陣営幹部は「ようやく沈静化した党内論争を蒸し返せば、意見の異なる議員や党員の支持を失いかねない」と指摘する。
 こうした事情はエネルギー政策でも同じ。各候補とも将来の原発比率の判断を先送りした次期衆院選公約をほぼ踏襲。石破氏が「一定比率は必要」と原発ゼロを否定する以外は、「今比率は言えない」(安倍氏)、「今、比率を言うのは誤解を招く」(林氏)などと判断を避けている。
 賛否が割れるTPPに関しても、「聖域なき関税撤廃を前提にする交渉参加に反対」とした公約にならい、「国益に反する形での交渉参加に反対」(町村氏)、「関税自主権の完全放棄は反対」(石原氏)といった玉虫色の表現にとどめる。
 各候補が重視する政策分野は異なる。安倍、石破両氏が憲法改正や集団的自衛権の行使容認を訴えるのに対し、町村氏は「教育はライフワーク」として、義務教育年齢の引き下げなどを主張。石原氏と林氏は経済再生を前面に打ち出している。ただ、こういった重点政策をめぐる議論は、各候補のアピール合戦になりがちで、今後、骨太な議論が行われるかは不透明だ。(2012/09/14-21:35

8087チバQ:2012/09/14(金) 22:05:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2012091400997
「石・石・安」三つどもえ=党員票が左右か−自民総裁選
 自民党総裁選は26日の投開票に向け、スタートを切った。5候補による混戦だが、実質的には主要派閥や重鎮に推される形の石原伸晃幹事長と、中堅・若手や地方の支持に活路を求める石破茂前政調会長、安倍晋三元首相による三つどもえの様相となりそうだ。どの候補も1回目投票で過半数を獲得するのは難しい情勢で、国会議員による決選投票となる公算が大きい。
 総裁選は議員票199、各都道府県の党員票300の計499票で争われる。議員レベルでは、石原氏は出身派閥の山崎派と額賀派に加え、古賀派の一部から支援を受ける。茂木敏充政調会長ら現執行部の中核議員が実動部隊となっている強みもある。
 これに対し、石破氏は党内「最大勢力」の無派閥議員や、各派中堅・若手の支持を横断的に獲得。地方行脚を重ねており、各種世論調査でも人気が高いことから、党員票では石破氏が比較的有利との見方が強い。
 石原、石破両氏の対決が軸になるとみられるが、出身派閥・町村派内の支持グループを核に他派への食い込みを図る安倍氏が、麻生、高村両派の支持を取り付け、14日の出陣式には30人を超す議員が集まった。このため、他陣営から「急速に勢いをつけてきた」(石破氏周辺)と警戒される存在となっている。
 安倍氏との分裂選挙となった町村派会長の町村信孝元官房長官、古賀派の林芳正政調会長代理はそれぞれ自派を固め切れず、他派への広がりも欠いているもようだ。
 1回目の投票で過半数に達する候補がいなければ、1位と2位が決選投票に進む。安全保障政策で共通点の多い石破、安倍両氏は、どちらかが決選に残った場合に「対石原」で連携することを模索。石原氏は、町村派のオーナー的存在の森喜朗元首相や、古賀派会長の古賀誠元幹事長との関係が良好で、決選となれば町村、林両氏を支持する勢力の協力に期待する。
 今回、勝敗のカギを握りそうなのが党員票だ。野党転落に伴い、議員票のうち候補者本人と各陣営20人ずつの推薦人を除けば、「浮動票」は94人と少ない。これに対し、党員票は全体の6割を占める大票田で、ここでの勢いが各議員の投票行動に影響するとの見方は強い。ある中堅議員は「もし党員投票の結果を国会議員が決選で覆したら、自民党は国民から見放される」と懸念を示す。



◇自民党各派の勢力     衆院  参院  計町村派  16  27  43古賀派  23   9  32額賀派  10  18  28山崎派  12   0  12麻生派   8   4  12伊吹派   7   5  12高村派   4   3   7無派閥  37  16  53
(注)総裁選の投票権を持たない衛藤征士郎衆院副議長、尾辻秀久参院副議長は除く
(2012/09/14-21:07)

8088チバQ:2012/09/14(金) 22:06:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2012091400908
石破氏、無派閥が11人=石原氏は「長老支配」色消す−推薦人・自民総裁選
 自民党総裁選に出馬した5候補の推薦人名簿を見ると、安倍晋三元首相と石破茂前政調会長は特定の派閥に集中することなく、無派閥議員も多数名を連ねる。一方、町村信孝元官房長官、石原伸晃幹事長、林芳正政調会長代理は基本的に出身派閥が中心で、対照的となった。
 安倍氏の推薦人は、派閥横断による支持拡大を目指す方針が反映され、20人のうち8人が無派閥。所属の町村派が分裂選挙となった事情もある。世耕弘成元首相補佐官ら安倍内閣以来の側近も名前を並べた。
 「脱派閥、脱長老支配」を掲げる石破氏の無派閥議員は、5候補のうち最多の11人に上る。また約半数が衆院当選3回以下または参院当選1回の中堅・若手だ。
 町村氏は、派閥色が前面に出た旧来型。自身が会長を務める町村派から18人が並ぶ。無派閥の2人のうち、武部勤元幹事長は選挙区がともに北海道という関係だ。
 石原氏は「派閥・長老支配」のイメージを拭うことに腐心。衆院当選13回の野田毅党税調会長から同3回の菅原一秀氏まで各世代を並べ、5派閥から幅広く推薦人を得た。もっとも、石原氏支持を打ち出した額賀、山崎両派議員が12人を占め、両派がベースとなっている。
 林氏は、出身派閥の古賀派からの推薦人が13人に上る。5候補のうち唯一の参院議員で、参院議員の推薦人は最多の12人だ。(2012/09/14-19:19)

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8089チバQ:2012/09/14(金) 22:11:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120914/stt12091422010021-n1.htm
総裁選立候補5氏の推薦人名簿
2012.9.14 22:01
 総裁選立候補5氏の推薦人名簿 敬称略、丸数字は当選回数

 【安倍】《衆院》稲田朋美(2)、柴山昌彦(3)、下村博文(5)(以上町村派)、加藤勝信(3)、佐田玄一郎(7)、新藤義孝(4)(以上額賀派)、甘利明(9)(山崎派)、秋葉賢也(3)、今村雅弘(5)、江藤拓(3)、河井克行(4)、城内実(2)、高市早苗(5)、古屋圭司(7)(以上無派閥)《参院》礒崎陽輔(1)、世耕弘成(3)、西田昌司(1)(以上町村派)、塚田一郎(1)(麻生派)、有村治子(2)(高村派)、松下新平(2)(無派閥)

 【石破】《衆院》竹本直一(5)、中谷元(7)(以上古賀派)、田村憲久(5)(額賀派)、石田真敏(4)(山崎派)、永岡桂子(2)、山口俊一(7)(以上麻生派)、谷公一(3)(伊吹派)、梶山弘志(4)、鴨下一郎(6)、後藤田正純(4)、斎藤健(1)、平将明(2)、橘慶一郎(1)、山本拓(5)(以上無派閥)《参院》佐藤正久(1)(額賀派)、片山さつき(1)衆(1)(伊吹派)、石井浩郎(1)、小坂憲次(1)衆(6)、中西祐介(1)、三原じゅん子(1)(以上無派閥)

 【町村】《衆院》北村茂男(2)、木村太郎(5)、塩谷立(6)、高木毅(4)、谷川弥一(3)、馳浩(4)、細田博之(7)、松野博一(4)(以上町村派)、武部勤(8)(無派閥)《参院》岩城光英(3)、岡田直樹(2)、鈴木政二(3)、伊達忠一(2)、橋本聖子(3)、長谷川岳(1)、森雅子(1)、山崎正昭(4)、山本順三(2)、若林健太(1)(以上町村派)、川口順子(2)(無派閥)

 【石原】《衆院》小野寺五典(4)、金子一義(8)、岸田文雄(6)、西野陽(5)(以上古賀派)、小渕優子(4)、竹下亘(4)、茂木敏充(6)(以上額賀派)、坂本哲志(3)、田野瀬良太郎(6)、野田毅(13)、林幹雄(6)、平沢勝栄(5)(以上山崎派)、井上信治(3)(麻生派)、菅原一秀(3)(無派閥)《参院》中川雅治(2)、中村博彦(2)(以上町村派)、石井みどり(1)、野村哲郎(2)、吉田博美(2)、脇雅史(3)(以上額賀派)

 【林】《衆院》北村誠吾(4)、福井照(4)、三ツ矢憲生(3)、宮腰光寛(5)、望月義夫(5)、山本幸三(5)(以上古賀派)、金子恭之(4)(山崎派)、平井卓也(4)(無派閥)《参院》加治屋義人(2)、金子原二郎(1)衆(5)、岸宏一(3)、藤井基之(2)、松山政司(2)、水落敏栄(2)、宮沢洋一(1)衆(3)(以上古賀派)、鶴保庸介(3)(伊吹派)、愛知治郎(2)、磯崎仁彦(1)、猪口邦子(1)衆(1)、熊谷大(1)(以上無派閥)

8090チバQ:2012/09/14(金) 22:12:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120914/stt12091419400015-n1.htm
安倍、林両氏の「長州戦争」勃発 地方票6票の行方は?
2012.9.14 19:38 (1/2ページ)
 14日告示の自民党総裁選に山口県から安倍晋三元首相=衆院山口4区=と、林芳正政調会長代理=参院山口選挙区=の2人が出馬した。明治維新を成し遂げ、数々の宰相を輩出してきた長州にとって「面目躍如」といえるが、総裁選により両陣営にしこりが残るのは確実。特に党山口県連に配分された地方票6票の行方は、県政を巻き込んだ権力闘争に発展しかねないだけに「長州戦争が始まった…」との声も漏れる。

 (石橋文登、新川俊則)

 「長州は人材豊かな県。色々な方が手をあげるのはよいことじゃないですか」

 13日夕、急きょ下関市に帰郷した安倍氏は、記者団に林氏出馬への感想を問われ、笑顔でこう答えた。

 だが、内心穏やかではない。両氏の地盤・下関市では、安倍晋太郎元外相、林義郎元蔵相の時代から激しい勢力争いが続き、街を二分する「因縁の構図」ができあがっているからだ。

 山口県知事選の投開票があった7月29日、林氏が唐突に衆院山口3区へのくら替えを宣言したこともしこりを残す。山口3区選出の河村建夫元官房長官は烈火のごとく怒り「徹底抗戦」を宣言。結局、林氏は8月末にくら替えを断念したが、他の衆参議員の疑心暗鬼はなお消えない。

 ただ、林氏にも引くに引けない事情がある。長州人には「近代日本は我々が作った」という誇りがあり「首相は常に長州から輩出しなければならない」との強烈な自負がある。つまり「この人は首相になれる」と思えば無条件で支援するが、「もはや目はない」と判断すれば切り捨てる冷酷さを併せ持つのだ。林氏も「首相を狙う」との気概を示し続けなければ、安倍氏に支持層をジワジワと切り崩される恐怖感があったに違いない。

 とはいえ、衆院くら替え宣言により、衆参議員は林氏に態度を硬化させており、安倍氏の実弟、岸信夫参院議員に続き、高村正彦元外相も安倍氏支持を表明。河村氏も安倍氏を支持する意向を固めた。林氏にとっては「四面楚歌」と言えなくもない。

 そこで注目されるのが、地方票6票の行方だ。安倍陣営は「最低5票、できれば6票」と意気込むが、林氏も1票も取れない事態になれば命脈を絶たれかねないだけに少なくともイーブンに持ち込むべく党員への猛攻をかける。

 それだけに地元関係者の表情は複雑。中国経済連合会副会長の福田浩一・山口銀行頭取は「安倍氏にはぶれない政治を目指してほしい。特に期待するのは外交や防衛、教育だ。先の首相時代もわずか1年であれだけの実績を残した。今回はもっと頑張ってほしい」と語りながらも「最終的に安倍、林両氏が連携できる形になれば」と林氏への配慮は忘れなかった。

 自民党県連も党内の亀裂修復に躍起となっている。伊藤博幹事長は「党員のみなさんには総裁選の規定に基づいて粛々と投票してもらう」と語り、県連として特定候補を推さない方針を強調した。

 総裁選投票権を持つ県内の党員約1万4700人はどう判断するのか。その動向に他の都道府県連も熱い視線を向けている。

8091チバQ:2012/09/14(金) 22:13:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120914/stt12091422020022-n1.htm
「無派閥」推薦人多い石破、安倍両氏
2012.9.14 22:01
 自民党総裁選に出馬した5人の候補者の各陣営は14日、総裁選挙管理委員会あてに20人の推薦人名簿を提出した。安倍晋三元首相、石破茂前政調会長は中堅・若手を中心に“脱派閥”色を打ち出している。安倍氏は無派閥議員8人、石破氏は11人が推薦人になった。

 町村信孝元官房長官は町村派、林芳正政調会長代理は古賀派と、所属する派閥のメンバーがずらりと並んだ。

 特に町村陣営は、町村派以外からは武部勤元幹事長と川口順子元外相の2人だけで、身内でがっちり固めた格好だ。林氏は参院からの出馬だけに、推薦人も参院議員が20人中12人を占めた。

 石原伸晃幹事長は田野瀬良太郎幹事長代行、茂木敏充政調会長、岸田文雄国対委員長ら現執行部の顔ぶれが目立つ。谷垣路線の継承を強調するねらいがあるとみられる。また、全面支援を受ける額賀派から7人、出身派閥の山崎派から5人、古賀派から4人と各派への配慮もにじませた。

 一方、安倍陣営は甘利明元経済産業相や世耕弘成元首相補佐官ら安倍政権を支えたメンバーが並んだ。

8092チバQ:2012/09/14(金) 22:19:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120914-00000101-mai-pol
<自民総裁選>争点なき「次の首相」争奪…告示
毎日新聞 9月14日(金)22時6分配信

 14日告示された自民党総裁選は5候補が乱立し、26日の投開票へ向けた論戦がスタートした。ただ、14日の共同記者会見では政策面の明確な争点は見当たらず、目立ったのは派閥の是非をめぐる見解の相違ぐらいだ。決選投票をにらみ、「派閥連合」系と「脱派閥」系に分かれてしのぎを削る選挙戦を反映。次期衆院選で政権奪還を目指す自民党にとって「次の首相」争奪戦の色合いが鮮明になった。

 「派閥よりもまず党があるべきで、国民の論理と違うところで動くのはあるべきではない。自民党は国民の共感を得る政党として近代化の道を歩まなくてはならない」

 石破茂前政調会長(55)は党運営の「脱派閥」化を主張した。安倍晋三元首相(57)も「派閥の論理が絶対的なら、そもそも私は立候補できない」と述べ、所属する町村派会長の町村信孝元官房長官(67)からの制止を振り切って立候補した立場をアピールした。

 石破、安倍両氏が意識しているのは、派閥長老の後押しを受ける石原伸晃幹事長(55)との差別化だ。最大派閥の町村派に影響力を持つ森喜朗元首相は町村氏、第2派閥・古賀派の会長、古賀誠元幹事長は林芳正政調会長代理(51)を支持する一方、1回目の投票でどの候補も過半数が取れない場合に上位2候補で行われる決選投票では、石原氏を支持する考えとみられる。

 石原氏は「老壮青が心を一つにしないとこの国の未来はない。教育機関として政策集団は評価できる」と効用を説き、町村氏も「派閥が悪いとわざと言う議員を理解できない」、古賀派の林氏も「今の派閥には教育機能がある」と肯定した。

 政策論議は低調だ。出馬を断念した谷垣禎一総裁が後継総裁に託した消費増税をめぐる民主、自民、公明の3党合意については、全候補が継承を表明。自民党は野党転落後、民主党との違いを打ち出そうと「保守回帰」を強めており、憲法改正や集団的自衛権の行使容認などで5候補は足並みをそろえる。

 次期衆院選後の連携の相手先として、橋下徹大阪市長が結党を宣言した「日本維新の会」を重視するかどうかについても、各候補が「時期尚早」などと明確にしなかった。安倍氏が憲法改正などを実現するうえで「維新の会のパワーは魅力的だ」と語った程度だ。

 横並びが目立つ議論に「金太郎あめのようだ。他の候補と何が違うのか」との質問も出た。【坂口裕彦、吉永康朗】

8093チバQ:2012/09/14(金) 22:20:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120914-00000001-mai-pol
<自民総裁選>「石・石」対決に安倍氏絡む三つどもえ
毎日新聞 9月14日(金)1時22分配信


拡大写真
自民党総裁選の各候補の支持構造

 14日告示の自民党総裁選(26日投開票)は、派閥長老を後ろ盾にする石原伸晃幹事長(55)が議員票で優位とみられ、石破茂前政調会長(55)が地方票で対抗する「石・石」対決の構図に、党内保守派の支持を受ける安倍晋三元首相(57)が絡む三つどもえの展開となりそうだ。5候補の乱立で、上位2候補による決選投票となるのは必至の情勢。豊富な閣僚経験をアピールする町村信孝元官房長官(67)と、最後に出馬を決めた林芳正政調会長代理(51)がどこまで追い上げるかで、決選投票の行方も変わる混戦模様だ。

【図解】自民党総裁選の人物相関図

 石原氏は小派閥の山崎派(12人)出身だが、町村派(43人)に影響力を持つ森喜朗元首相、古賀派(32人)会長の古賀誠元幹事長、引退後も額賀派(28人)に影響力を残す青木幹雄元参院議員会長の後押しを受ける。森氏は町村氏、古賀氏は林氏をそれぞれの派閥候補として支持するが、1回目の投票で石原氏が2位以内に入ることを想定し、決選投票では石原氏を支援する考えとみられる。

 麻生派(12人)と高村派(7人)は3大派閥の長老の動きに反発。会長の麻生太郎元首相と高村正彦元外相は谷垣禎一総裁に同情的だったが、谷垣氏の出馬断念を受け安倍氏支持へかじを切った。

 麻生氏は13日、記者団に「石原っていう人は谷垣さんが幹事長にしてくれた。それが反谷垣という形で出馬するのは私の渡世の考え方では考えられない」と石原氏を批判した。高村氏は記者団に「谷垣さんが(出馬を)やめて残った候補では、官僚を使いこなす能力で安倍さんが一番優れている」と語った。

 石破氏は3年前の政調会長就任時に額賀派を退会して以降、派閥と距離を置き、青木氏ら長老から疎まれる一方、知名度を生かして地方の選挙応援や講演活動を重ね、地方票で先行しているとみられる。石破氏は13日、水戸市で同党茨城県議団の控室を訪ね「地方あっての自民党で、地方から自民党を変えなければいけない」と支持を訴えた。

 ただ、5人の乱立により、1人の候補が1回目の投票で過半数を獲得するのは難しい情勢だ。決選投票は国会議員票だけで争われるため、参院議員で初となる林氏の立候補には、石破氏の過半数獲得を阻止する「石破潰し」との見方も出ている。林氏は13日のTBS番組で、古賀氏の支持を受けることについて「古賀派だから助けていただいているのはその通りだ」と述べた。【大場伸也、鈴木敬子】

8094チバQ:2012/09/14(金) 23:20:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091400679
公明・山口代表が無投票3選=井上幹事長ら留任へ
 山口那津男代表(60)の任期満了に伴う公明党代表選は14日、告示され、山口氏以外に立候補の届け出はなく、同氏の無投票3選が確定した。22日の党大会で正式に承認される。任期は2年間。
 山口氏は3選確定後、党本部で記者会見し、「これ以上、(民主党)政権が続くならば国民生活は破壊され、国益を損なうことは明白だ」と指摘。「一日も早く衆院解散・総選挙を行うべきだ。その先頭に公明党は立っていかなければならない」と強調した。
 党役員人事については「(現)体制は極めて安定感がある」と述べ、井上義久幹事長(65)や漆原良夫国対委員長(67)らを留任させる考えを示した。 (2012/09/14-18:24)

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8095チバQ:2012/09/14(金) 23:24:41
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120914/plt1209141539006-n1.htm
自民総裁選、推薦人名簿から見える展開…谷垣グループに注目2012.09.14
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自民党総裁選・候補者5人の推薦人名簿(各20人)【拡大】

 自民党総裁選で14日、候補者5人の推薦人名簿(各20人)が発表された。単なる名簿だが、その人物や背景などを分析してみると、選挙戦の行く末も透けてみえてくる。ここから読み取れる総裁選の展開とは−。

 選挙戦をリードするとみられる石原伸晃幹事長と石破茂前政調会長の推薦人は対照的だ。

 石原氏は、町村派2人、額賀派7人、古賀派4人、山崎派5人、麻生派1人、無派閥1人で、派閥横断的に推薦人を集めた。各派の長老クラスにかわいがられ、議員票でリードという下馬評を裏付けた形か。

 石破氏は、9人が無派閥で、「選挙の顔」と期待する中堅・若手の支持を集めているようだ。自他ともに「外交・安保の専門家」とされるだけに、自衛隊出身の中谷元元防衛庁長官と、「ヒゲの隊長」こと佐藤正久参院議員も名前を連ねる。

 両氏に猛追する安倍晋三元首相は、安倍政権時代の閣僚だった、甘利明元経産相や佐田玄一郎元行革担当相、高市早苗少子化担当相をはじめ、稲田朋美衆院議員、西田昌司参院議員といった保守系論客がそろった。

 町村信孝元官房長官は18人が町村派で、林芳正政調会長代理は半数以上の13人が古賀派。ともに派閥中心で固めた。

 名簿に名前はないが注目されているのが、谷垣禎一総裁のグループの動向だ。谷垣氏をはじめ、逢沢一郎、遠藤利明、川崎二郎各衆院議員ら側近はどの陣営の推薦人にもなっていない。党内では「谷垣グループは、宿敵・石原氏を追い込むために、どこに付くか見極めるステルス作戦ではないか」(中堅議員)とささやかれている。

8096名無しさん:2012/09/15(土) 16:02:55
次期首相、石破氏トップ=「維新」国政を6割評価−時事世論調査

 時事通信が7〜10日に実施した世論調査で、「次の首相にふさわしい人」を尋ねたところ、自民党の石破茂前政調会長が14.3%で首位となった。野田佳彦首相は11.2%で2位。自民党の石原伸晃幹事長が10.2%、安倍晋三元首相が8.6%と続いた。

 5位は新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表の4.1%。民主党代表選で首相の有力な対抗馬として一時浮上した細野豪志環境相は、3.1%で8位にとどまった。

 石破氏は、自民党支持層に限って見ても28.3%と、2位の石原氏(18.1%)、3位の安倍氏(17.5%)を引き離している。 

 一方、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」の国政進出について、「評価する」は60.1%に上り、大きな期待が寄せられていることが改めて分かった。「評価しない」は27.3%。調査は全国の成人男女2000人を対象に、個別面接方式で実施し、有効回収率は64.9%だった。

(2012/09/15-15:45)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091500206

8097名無しさん:2012/09/16(日) 13:31:09
自民総裁選:維新への警戒 地方に拡大…本紙調査
毎日新聞 2012年09月16日 09時18分(最終更新 09月16日 09時48分)

 毎日新聞が14、15日に実施した自民党総裁選に関する都道府県連幹部へのアンケートでは、次期衆院選後の望ましい政権の枠組みも尋ねた。09年まで10年間の実績がある公明党との連立を14県が挙げる一方、橋下徹大阪市長が結党を宣言した「日本維新の会」との連携を挙げたのは千葉県だけ。次期衆院選へ向け、維新への警戒感が自民党の地方組織に広がっていることを示す結果となった。

 維新に対しては「烏合(うごう)の衆、という印象がある」(奈良)、「政策が極端で危なっかしい」(岡山)、「選挙では民主も維新も敵」(山梨)などと警戒する回答が目立った。維新を評価する県連幹部も「憲法改正や国防などで一致するが、メンバーの考えがバラバラなら民主党と同じ」(埼玉)、「国防意識で通ずるものがあるが人気先行」(千葉)、「橋下氏が実績を上げているが、危なっかしい」(大分)と経験不足などを指摘した。

 消費増税をめぐる民主、自民、公明の3党合意を基盤に3党の連立を求めたのは青森、三重、京都、山口の4府県連。岩手、茨城の2県連は自公連立に民主党の一部を加える政界再編を唱えた。

 衆院解散・総選挙の時期についても質問したところ、「一日も早く」や「今秋」を含め年内解散を求める回答が44都道府県に達した。次期総裁に石破茂前政調会長を望む理由では「地方重視の姿勢」(長野)、「政策の説明の分かりやすさ」(静岡)など「選挙の顔」を意識した回答も多かった。

 石破氏はテレビ出演などによる知名度に加え、選挙応援や講演で地方を積極的に回ってきたことが地方組織側の期待感につながっている。中国の海洋進出や尖閣諸島などの領有権問題を反映し、「外交、防衛」(宮崎)を理由に安倍晋三元首相や石破氏を支持する回答もあった。【まとめ・田中成之

http://mainichi.jp/select/news/20120916k0000e010128000c.html

8098名無しさん:2012/09/16(日) 13:43:21
自民党総裁選の“キングメーカー”は小泉進次郎だ[2012年09月16日]

9月14日、次期総選挙の自民党の「顔」を決める総裁選が告示された。立候補したのは石原伸晃幹事長(55)、安倍晋三元首相(57)、石破茂前政調会長(55)、町村信孝元官房長官(67)、林芳正政調会長代理(51)の5氏。自民党中堅議員の秘書、M氏の分析はこうだ。

「総選挙で自民党が単独で過半数を獲得できると考えている議員は少ない。必ず公明党プラスどこかの党と連立を組むことになる。石原さんが勝てば、谷垣体制下の幹事長として民主党と公明党との“3党合意”を決めたのですから、民主党と組むことになる可能性が高い。中堅と若手議員の多くは、それを嫌がっています。民主党よりも維新と組むべしと考える人は、安倍さん支持。さらに維新も安倍さんも、紛争化している領土問題では攻撃的な姿勢ですから、保守強硬派の受け皿にもなっています」

また、石破氏は、民主党であっても政策が合う連中が離党して新勢力をつくれば組めるという政界再編論者。政策の擦り合わせさえできれば維新とも組めるとの柔軟な考えを持っている。

町村氏は「謙虚さのない人柄なので、地方からも若手からも人気がない」(某県連幹部S氏)、林氏は総理になった前例のない参議院議員で知名度も人気もないため、次期総裁の可能性があるのは石原氏、安倍氏、石破氏の3名と見られる。誰が当選してもおかしくないが、その行方を握っているのは小泉純一郎元首相の次男、小泉進次郎議員だという。その理由のひとつが、地方での人気の断トツの高さだ。

「彼は3年前の初当選から2ヵ月後に、遊説局長代理に就任しました。そして積極的な全国行脚を行ない、各地で見事な演説をして党員や党友たちの心をつかんでいます。遊説局長代理というのは、“代理”とついていますが要職です。1年生議員の就任は異例中の異例。しかもベテラン議員よりもはるかに魅力的な話術や気遣いを見せるものだから、遊説局長にって打診もあった。でも進次郎さんから断ったんですよ」(別の県連幹部T氏)

人気者にも関わらず、マスコミに擦り寄らない点も好印象のようだ。

「マスコミへの露出を意識して抑えている。若者らしい身の丈をわきまえた奥ゆかしさを持ち、おまけに爽やか。年配者の多い地方党員から人気が出るのは当然の話です」(T氏)

また、彼は昨年、さらなる要職である青年局の局長にも就任している。

「青年局とは、45歳以下の国会議員、地方議員、党員ら全員を束ねる組織。その局長を31歳の男がやっている。これは執行部からの信頼も絶大である証拠。礼儀も正しいから党の長老たちからも孫のようにかわいがられていますよ。もし進次郎氏が“総裁選では誰々を支持する”と表明すれば、地方票はもちろん、長老たちに気を使う勢力も雪崩を打ったように同調するのは確実です」(T氏)

今の情勢では、自民党の新総裁が次の総理大臣になる可能性が高い。となると、31歳の1年生議員が、次の総理を決める事実上の“キングメーカー”ということになる。

「確かにそうなんですが、進次郎さんは誰を支持するかを事前に表明しない可能性もあります。ご自身の発言がどれだけ大きな影響力を持つかを自覚しているからです。そこがまた、政治好きな地方の党員や党友の心をワシづかみにするんですよ」(前出・S氏)

自民党総裁選のスケジュールは、議員投票が26日に投開票。地方票は25日までに党本部必着だ。もし22日くらいまでに小泉進次郎氏が誰かへの支持を表明すれば、その候補者が次期総理大臣になる可能性が高い。果たして、この戦いに勝つのは誰だろうか。

(取材・文/菅沼 慶)
http://wpb.shueisha.co.jp/2012/09/16/14068/

8099名無しさん:2012/09/16(日) 13:57:32
自民総裁選候補5氏、党首会談応じる考え 
2012年9月16日 12時30分

 自民党総裁選に立候補した石原伸晃幹事長(55)、石破茂前政調会長(55)ら5氏は16日のNHK番組で、野田佳彦首相が民主党代表選再選後に実施したいとしている党首会談に応じる考えを示した。公債発行特例法案と、「1票の格差」是正のため衆院の小選挙区定数を「0増5減」する法案を成立させて衆院解散を求める考えでも足並みをそろえた。

 安倍晋三元首相(57)は「必要な懸案を処理して解散するという話し合いをするのではないか」と指摘。林芳正政調会長代理(51)は「総裁になれば無血開城させたい」と述べた。町村信孝元外相(67)は「首相は補正予算をやる政治的基盤はない」と強調した。(共同)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012091601001375.html

8100名無しさん:2012/09/16(日) 16:32:00
トップは石破氏で32% 石原氏18% 自民総裁選で党員調査

 共同通信社は15、16の両日、全国の自民党党員・党友を対象に総裁選の支持動向を調査した。誰に投票するか具体名を答えた人の中で石破茂前政調会長(55)を挙げた回答が32・6%に上り、トップとなった。

 次いで石原伸晃幹事長(55)18・8%、安倍晋三元首相(57)17・5%、町村信孝元外相(67)5・0%、林芳正政調会長代理(51)1・7%の順だった。

 望ましい衆院解散・総選挙の時期については「秋の臨時国会」との回答が57・6%で最多だった。次いで「任期満了に近い来年夏の衆参ダブル選挙」19・0%、「来年の通常国会の早い時期」18・3%の順だった。

 衆院選後の望ましい政権枠組みでは「自民、公明、民主3党の連立」が37・4%、「自民、公明、日本維新の会3党の連立」が36・6%と拮抗した。

 新総裁に最優先で取り組んでほしい政策は「景気対策」が最多の42・4%。「外交・安全保障強化」38・8%、「年金や医療など社会保障制度改革」36・5%と続いた。

[ 2012年9月16日 16:18 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/16/kiji/K20120916004127880.html

8101名無しさん:2012/09/16(日) 17:42:15
自民党総裁選 解党的出直しの成果示せ2012年9月16日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-196942-storytopic-11.html

 政権復帰を視野に入れた自民党総裁選が告示され、26日に新総裁を選ぶ。次期衆院選で第1党に返り咲くとの見方もあり事実上、日本の次のリーダーを選ぶ重要な選挙となる可能性が大きい。新しい時代を切り開く気概で政策論争を堂々と戦わせ、国民に伝わる政権構想を示すことが求められる。

 総裁選に立候補したのは安倍晋三元首相、石破茂前政調会長、町村信孝元外相、石原伸晃幹事長、林芳正政調会長代理の5氏。いずれも外交・防衛問題で保守色の強い主張を繰り返している。

 前回の衆院選で大敗を喫したことを踏まえ、まず5氏には自民党がどう変わったのかを示してほしい。解党的出直しが求められたにもかかわらず、変わったのかどうかに疑問符が付くからだ。

 衆院選後、中堅や若手でまとめた提言は、敗因について「官僚依存で党内抗争に明け暮れる古い体質だと受け取られた」と指摘した。その改革の象徴として派閥解消を提言した。

 しかし、総裁選では派閥政治、長老支配が目立ち始めた。次期衆院選後をにらみ、各陣営ではポスト狙いの皮算用も見え隠れする。いまなお古い自民党のままなのか。立候補した5氏ともに「世襲議員」であることが、清新さを欠く一因にもなっている。

 東日本大震災の被災地復興や原発事故、財政再建、領土問題など課題は山積している。民主党の失策も続いたが、自民党政権時代に起因する課題も多い。

 沖縄でいえば、自民党本部は基地の過重負担に本気で向き合ったとは言えない。一地域にだけ負担を押し付ける差別構造も、自民党の長期政権時代の責任が大きい。

 米軍普天間飛行場の県内移設を強いたのも、オスプレイ配備を隠し続けてきたのもそうだ。

 5氏には真摯(しんし)に沖縄と向き合い、政治主導で米国ときっちり交渉し、沖縄の過重負担を取り除く方策を示す必要がある。尖閣問題では勇ましい主張よりも、いかに問題を平和的に解決するかを競い、責任あるリーダーとしての本領を示してほしい。

 14日の総裁選告示後の共同記者会見では、残念ながら沖縄の基地問題に対する発言はなかった。21日に那覇市内で行われる街頭演説会では、沖縄のさまざまな政治的課題について骨太で、納得いく議論が聞きたい。

8102名無しさん:2012/09/16(日) 18:56:57
党員票意識し支持訴え=自民総裁選、地方遊説を開始

 自民党総裁選(26日投開票)に立候補した5人は16日、長野市でそろって街頭演説し、地方遊説をスタートさせた。国会議員票199と党員票300の計499票で争われる今回は、党員票の行方が勝敗のカギを握るとみられている。JR長野駅前で演説した5人は、約1500人の聴衆を前に自らへの支持を訴えた。

 石破茂前政調会長(55)は「自民党本部や国会議員の理屈だけでなく、一人一人の国民の心が生きる党として再生させたい」と、地方重視の姿勢をアピール。町村信孝元官房長官(67)は、文部科学相、外相を務めたことに触れ「これまでの経験を生かして働かせていただきたい」と強調した。

 石原伸晃幹事長(55)は「そろそろ本気で気合を入れないと日本は沈没する。リーダーとして先頭に立たせていただきたい」と声を張り上げ、林芳正政調会長代理(51)は「俺がやらなければ誰がやるという気持ちで、日本経済の再生をやっていきたい」と呼び掛けた。

 最後に演説した安倍晋三元首相(57)は、自らの「政権投げ出し」の過去を陳謝した上、「日本の領土、領海、日本人の命は断固として守ることを宣言したい」と力説した。 

 街頭演説会は東京を含め、過去最多の19カ所を予定。17日は愛知、滋賀、大阪の3府県を回る。2009年の衆院選で自民党が大敗した都道府県が集中的に選ばれており、10月召集が予想される次期臨時国会での衆院解散・総選挙の可能性を強く意識したものと言えそうだ。(2012/09/16-18:42)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091600182

8103名無しさん:2012/09/17(月) 15:10:38
香川県内、石破氏優勢/自民総裁選党員調査
2012/09/17 09:29

メールで記事を紹介印刷する一覧へ
自民党総裁選の支持動向
 共同通信社は15、16両日、全国の自民党党員・党友を対象に総裁選の支持動向を調査した。石破茂前政調会長(55)に投票するとの回答が32・6%で最多。総裁選の仕組みに従い換算すると地方300票の半数に迫る勢いで、他候補に差をつけた。国会議員199票のうち30人台前半を固め、合計でも優勢だ。ただ1回目で過半数の250票獲得は難しいとみられ、決選投票となる公算が大きい。石原伸晃幹事長(55)と安倍晋三元首相(57)が追っている。

 全国1488人の党員・党友から回答を得た。投票先では石破氏に次いで石原氏18・8%、安倍氏17・5%、町村信孝元外相(67)5・0%、林芳正政調会長代理(51)1・7%の順となった。22・1%が「決めていない」と回答しており、投票日までに支持が変わる可能性もある。

 香川県内では石破氏33・3%、安倍氏、石原氏各20%、林氏6・7%、町村氏0%の順。20%が「決めていない」としている。

 地方票は都道府県ごとの「持ち票」を各候補の得票に応じて配分する仕組み。調査で具体名を挙げた回答を基に都道府県ごとに試算したところ、地方票は石破氏のほか石原氏が70票台前半、安倍氏が60票台後半、町村氏が10票台前半、林氏が数票という結果になった。

 共同通信社調べの国会議員支持動向と合わせると、石破氏が180票をうかがい、石原、安倍両氏が120票を狙う状況。未決定の議員約20人の取り込みのほか、決選投票をにらんだ連携の動きが激しくなりそうだ。

 試算した地方票をみると、石破氏は持ち票の多い東京、茨城、神奈川、岐阜をはじめ36都府県でトップ。これに対し、同数の場合も含め石原氏が石川など12県、安倍氏が地元の山口など6県、町村氏が地元の北海道で1位となった。

 党員調査で、投票で重視する点は「理念・政策」29・9%、「リーダーシップ」28・2%の順。「選挙の顔となれる国民的人気」はわずか6・5%で「若さ・清新さ」も7・8%にとどまった。

 新総裁が取り組むべき政策(二つまで回答)は「景気対策」42・4%、「外交・安全保障強化」38・8%、「年金や医療など社会保障制度改革」36・5%となった。

 望ましい衆院解散・総選挙の時期については「秋の臨時国会」が57・6%で最多。「任期満了に近い来年夏の衆参ダブル選挙」は19・0%、「来年の通常国会の早い時期」は18・3%だった。

 ▼調査の方法=15、16両日、電話調査を実施。全国の有権者のなかで、自民党員・党友と答えた人のうち、1488人から有効な回答を得た。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20120917000083

8104名無しさん:2012/09/17(月) 15:36:28
本紙世論調査:「総裁に石破氏」首位32%
毎日新聞 2012年09月17日 09時06分

 毎日新聞は15、16両日、全国世論調査を実施した。自民党総裁選(26日投開票)に立候補した5人のうち誰が次期総裁に望ましいかを聞いたところ、石破茂前政調会長(55)が32%でトップ、同党支持層でも38%で最多だった。次期衆院選の比例代表の投票先で橋下徹大阪市長が結党を宣言した新党「日本維新の会」は民主党と並ぶ18%を占め、自民党の25%に次ぐ第2党となった。

 ◇維新、民主と並び2位…比例投票
 自民党総裁選で石破氏に次ぐのは、石原伸晃幹事長(55)で21%。続いて安倍晋三元首相(57)19%、町村信孝元官房長官(67)5%、林芳正政調会長代理(51)3%の順だった。自民支持層ではトップの石破氏に次ぎ、29%の安倍氏が石原氏(19%)を逆転。町村氏5%、林氏3%となった。

 一方、民主党代表選(21日投開票)に出馬した4人の中で次期代表に望ましい人を聞くと、野田佳彦首相(55)が最多の46%を占めた。次いで原口一博元総務相(53)17%、赤松広隆元農相(64)4%、鹿野道彦前農相(70)3%の順。ただ、無回答が31%を占め関心は低い。民主支持層では首相が82%、原口氏8%、赤松氏1%、鹿野氏1%と差が開いた。

 自民党総裁選と民主党代表選に関心があるかとの設問に対し、「両方とも関心がない」と答えた人が39%に及んだ。「両方に関心がある」が35%、「自民党総裁選に関心がある」との回答が19%、「民主党代表選に関心がある」は4%だった。

 比例投票先を衆院比例ブロック別にみると、日本維新は地元の近畿で28%で自民の27%を抑えてトップ。ただ、東京では13%と、民主の26%の半分にとどまった。北関東では9%で自民(37%)の4分の1程度で、支持分布は「西高東低」の傾向が強い。日本維新は政党支持率も11%を占め、自民19%(8月の前回調査比3ポイント増)、民主13%(同3ポイント増)に続く第3党となった。

 日本維新が支持を広げる一方で、みんなの党の支持率は急落した。比例投票先は前回調査比7ポイント減の3%、政党支持率は同3ポイント減の2%に下落。「第三極」の中心が日本維新に移行しつつあることがうかがえる。

 内閣支持率は前回調査比2ポイント減の25%、不支持率も同2ポイント減の50%だった。次期衆院選後の望ましい政権の枠組みでは、「民主党と自民党が連立する政権」が最多で29%(前回調査比2ポイント減)。「民主党と自民党以外の政党が中心の政権」は前回比6ポイント減の25%。「自民党中心の政権」は23%(同4ポイント増)で、「民主党中心の政権」は11%(同2ポイント増)にとどまった。【田中成之】

http://mainichi.jp/select/news/20120917k0000e010121000c.html

8105名無しさん:2012/09/17(月) 18:35:47
比例投票先を衆院比例ブロック別にみると、日本維新は地元の近畿で28%で自民の27%を抑えてトップ。ただ、東京では13%と、民主の26%の半分にとどまった。北関東では9%で自民(37%)の4分の1程度で、支持分布は「西高東低」の傾向が強い。日本維新は政党支持率も11%を占め、自民19%(8月の前回調査比3ポイント増)、民主13%(同3ポイント増)に続く第3党となった。

 日本維新が支持を広げる一方で、みんなの党の支持率は急落した。

8106チバQ:2012/09/17(月) 20:19:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091700158
決選投票なら40年ぶり=逆転は過去1回−自民総裁選
 26日投開票される自民党総裁選は過去最多の5人の争いとなり、国会議員による決選投票に持ち込まれる公算が大きい。全体の6割を占める党員票の動向は議員心理に影響を与え、選挙戦の行方を左右しそう。元首相の参戦は異例だ。類例を含む激戦の歴史を振り返った。

 ◇2・3位連合

 1955年の結党後、第1回投票でいずれの候補者も過半数を得られず、決選投票にもつれ込んだケースは3回。56年12月の総裁選は、第1回で岸信介氏が1位となり、2位石橋湛山氏、3位石井光次郎氏と続いたが、決選では石井氏の支援を得た石橋氏が逆転勝利を収めた。
 60年7月には、第1回で首位に立った池田勇人氏が2位の石井氏を決選でも下して逃げ切った。派閥領袖(りょうしゅう)である田中角栄、福田赳夫、大平正芳、三木武夫の4氏が激突した72年7月は、田中氏が本命と目された福田氏を第1回で上回ると勢いに乗り、決選も圧勝した。
 安倍晋三元首相、石破茂前政調会長、町村信孝元官房長官、石原伸晃幹事長、林芳正政調会長代理の5氏が争う今回、決選になれば40年ぶりだ。同じく5候補乱立となった2008年9月は、麻生太郎氏が第1回で過半数を獲得、石原、石破両氏らを破った。

 ◇「天の声にも変な声」

 党員投票が勝敗を決した例もある。現職の福田氏に当時幹事長だった大平氏が挑んだ78年11月の総裁選。党員・党友による予備選が実施され、田中派の全面支援を受けた大平氏が1位となった。次点の福田氏は「天の声にも変な声もたまにはある」との名文句を残し、本選進出を断念した。
 82年11月にはやはり予備選が行われ、中曽根康弘氏が安倍氏の父晋太郎氏ら3候補を圧倒。対抗馬は3人とも辞退し、本選を経ることなく当選を決めた。ただ、今回は議員票199、党員票300の計499票で争われ、国会議員投票に先立って予備選を実施した当時とは方式が異なる。

 ◇旋風が再登板阻む

 今回は5年前に首相を退いた安倍氏が再挑戦するが、01年4月の総裁選でも首相経験者の橋本龍太郎氏が参戦した。最大派閥を率いた橋本氏が優位との見方もあったが、3カ月後に参院選が迫る中、「自民党をぶっ壊す」と党の抜本改革を訴えた小泉純一郎氏が旋風を起こして地滑り的勝利を収め、橋本氏の再登板を阻んだ。
 野党としての総裁選びは今回が3度目。93年7月に当選した河野洋平氏、09年9月に勝利した現職の谷垣禎一氏はともに首相には就任していない。河野氏は離党して新自由クラブを結成、復党した経歴を持ち、今回出馬した石破氏も新進党などに在籍した「出戻り組」の一人だ。

◇過去の特徴的な自民総裁選
 【決選投票で逆転】
 ◇1956年12月
  1回目 岸信介 223票、石橋湛山 151票、石井光次郎 137票
  決選  石橋湛山 258票、岸信介 251票
 【決選投票で逃げ切り】
 ◇60年7月
  1回目 池田勇人 246票、石井光次郎 196票、藤山愛一郎49票
      松村謙三5票、大野伴睦1票、佐藤栄作1票
  決選  池田勇人 302票、石井光次郎 194票
 ◇72年7月
  1回目 田中角栄 156票、福田赳夫 150票
      大平正芳 101票、三木武夫69票
  決選  田中角栄 282票、福田赳夫 190票
 【予備選で決着】
 ◇78年11月
  大平正芳 748点、福田赳夫 638点
  中曽根康弘93点、河本敏夫46点
 ◇82年11月
  中曽根康弘559673票、河本敏夫265078票
  安倍晋太郎 80443票、中川一郎 66041票
 【元首相が出馬】
 ◇2001年4月
  小泉純一郎 298票、橋本龍太郎 155票
  麻生太郎31票、亀井静香(途中辞退)
 【5候補乱立】
 ◇08年9月
  麻生太郎 351票、与謝野馨66票
  小池百合子46票、石原伸晃37票、石破茂25票
(敬称略、60年7月以前は立候補制ではない)
(2012/09/17-14:26)

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8107チバQ:2012/09/17(月) 20:23:19
>>8098
14日に↓の記事が出てるのに、16日付の記事で
>進次郎さんは誰を支持するかを事前に表明しない可能性もあります。
なんて表現で書くかなあ

http://www.asahi.com/politics/update/0914/TKY201209140487.html
2012年9月14日21時33分
「進次郎票」の行方は 小泉氏、事前の支持表明を撤回
 自民党の小泉進次郎青年局長は14日、「1回生の私の一票が影響を与えるのは不本意で申し訳ない」と語り、総裁選で投票する候補を事前に表明するとしていた考えを撤回した。自民党本部で記者団に語った。

 小泉氏は6日、青年局が19日に開く候補者討論会の終了後に意中の候補を明らかにする考えを表明。「人気のある小泉氏がどう動くかで流れが決まる」(若手)との見方も広がり、各陣営は「進次郎票」の行方に気をもんでいた。

 小泉氏は14日、「身の程知らずな役割を演じるのは良くない」と方針を転換。「候補者は堂々と議論してほしい。投票後、誰に入れたか言う」と述べた。

8108チバQ:2012/09/17(月) 20:27:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120916/stt12091600540002-n1.htm
背信・遅咲き・途中辞任・離党・参院所属…それぞれ弱味、必死の釈明
2012.9.16 00:52 [自民党]

自民党総裁選の街頭演説に集まった人たち=15日午後、東京・JR有楽町駅前
 自民党総裁選の立候補者による15日の日本記者クラブ主催の公開討論会で、5人の候補がそれぞれの“弱点”を指摘され、釈明を強いられる場面があった。

 谷垣禎一総裁を押しのけて出馬し、「平成の明智光秀」と揶(や)揄(ゆ)された石原伸晃幹事長は「谷垣さんの人柄、誠実さ、実直すぎる政治姿勢が好きだ。すごい好き。総裁もたぶん私の性格を好きだろう」と強調。さらに「谷垣さんは漢文の素養があったり、その一方ですごいアスリートだ」とベタ褒めした。

 町村信孝元官房長官は、経歴の割には今まで総裁選出馬を求める声が上がらなかった点を指摘され「もしかして間違った世界に入ったのかと週に1回は思うことがある」と苦笑い。安倍晋三元首相は「(5年前に)首相の職を辞した責任をどう取るかずっと考えてきたが、難局に立ち向かえという同志の声に応えた」と説明した。

 石破茂前政調会長は、かつての離党経験を「自分の考えと違う党の公約を掲げて選挙に出ることはできなかった」、参院議員の林芳正政調会長代理は「首相指名で参院議員の公明党の山口那津男代表や社民党の福島瑞穂党首に投票されても無効票になっていない」とそれぞれ釈明した。

8109チバQ:2012/09/17(月) 20:28:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120916/stt12091600500001-n1.htm
「国難」に政権交代前夜のムード 街頭演説で「外交・経済」克服訴え 
2012.9.16 00:47 (1/2ページ)[自民党]

自民党総裁選の街頭演説で支持を呼び掛ける候補者。左から安倍元首相、石破前政調会長、町村元外相、石原幹事長、林芳正政調会長代理=15日午後、東京・JR有楽町駅前
 自民党総裁選の告示後初となる街頭演説会が15日夕、東京・有楽町で行われた。出馬した5人の候補はいずれも、沖縄県・尖閣諸島などに関する「外交」問題と、景気低迷が続く「経済」問題という2つの課題の克服を約束した。自民党が次期衆院選で比較第一党になれば、新総裁は「次期首相」の有力候補となる。「国難」への危機感からか、街頭には「政権交代前夜」のムードも漂った。(岡田浩明)

 3連休初日のこの日、買い物客らでにぎわうJR有楽町駅前には、身動きがとりにくいほどの聴衆が集まった。各陣営の動員による“私設応援団”に加え、候補者の名前が書かれた看板やのぼり旗も目立った。

 5人がそろって訴えたのは領土問題。尖閣周辺の日本領海に中国の海洋監視船が侵入するなど「国土の危機」が迫る中、安倍晋三元首相は演説時間の大半を外交問題に割いた。「日本の美しい海、領土が侵されようとしている。危機的な状況だ。断固として守っていく」と訴える安倍氏。聴衆も「そうだ!」と呼応する。石破茂前政調会長と町村信孝元官房長官も「まさしく国難だ」「主権に関わる話は譲れない」と声を張り上げた。

 石原伸晃幹事長はここぞとばかりに父、石原慎太郎東京都知事の話題を持ち出した。「都知事に尖閣を売っておけば、こんなことにならなかった。外交力が欠乏している」と民主党政権を皮肉った。林芳正政調会長代理も得意の経済再生の話題を後回しにし「毅(き)然(ぜん)とした外交をやっていく」と訴えた。

 もう一つは経済危機。町村、石原両氏は民主党政権の経済失政を批判すると同時に、「雇用確保に全力をあげる」「まずやることは雇用対策だ」と力説。聴衆から「頼むぞ」との声が飛び交った。林氏は韓国企業が台頭してきている具体例を示しながら「日本経済を再生しなければいけない」と熱弁を振るった。

 5人の演説を聴いた男性(76)は「やっぱり安倍さん。石原さんも闘志満々だった」と語り、埼玉県在住の男性(78)は「日本はここ数年間、なめられている」と民主党政権への不満をぶちまけた。「石破さんの演説に共感した」と語るのは都内に住む男子大学生(20)。長引く雇用不安は切実で「これから就職だが、気になる」と漏らし、政権交代への期待をにじませた。

8110チバQ:2012/09/17(月) 20:28:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120915/stt12091508200002-n1.htm
国会議員票の争奪戦
2012.9.15 08:20 (1/2ページ)[自民党]

自民党総裁選 各候補の主張

8割固まった?


 「次期首相」の座を懸けた戦いといわれる自民党総裁選は、かつてない少数の国会議員票(199票)を奪い合うことになる。「すでに8割方固まった」(党幹部)との見方も出ているが、派閥の影響力低下を反映し、他陣営に入っている議員の引き抜きをねらう陣営も出てきている。社会保障・税一体改革など主要政策では大きな違いはないものの、票の争奪では仁義なき争いを展開している。

 13日夜、林芳正政調会長代理を支援する中堅議員の携帯電話が鳴った。

 「派閥の関係で林さんの推薦人にならなければいけない事情はわかりますが、応援はこっちでやってくれないですか?」

 別の候補を応援する若手議員からだった。ためらう中堅に、若手は「投票だけでもいいからお願いできないでしょうか」とたたみかけた。

 国会議員票は平成21年の総選挙で自民党が惨敗したため少ない。しかも5人の候補がそれぞれ推薦人20人を確保したため、事実上半分は固まった格好だ。

 各派閥も支援する候補を続々と決めているが、一方でかつてのような結束力はない。このため、支持拡大を図るために推薦人名簿に登録される可能性のある議員すら争奪の対象になったのだ。


最初の3日勝負


 各陣営が告示前から議員票を得るためしのぎを削っているのは、全体の499票のうち300票と比重の重い地方票を獲得する足がかりを得る目的もある。地方などの党員に働きかけをしてもらうには、早く支持を決めてもらう必要があるのだ。

 都道府県連に割り振られた地方票は、党員による事前投票をもとに得票が決まる。党員のもとには15日から順次、投票はがきは届けられるが、「高齢の党員を中心にはがき到着から2、3日のうちに投票する」(中堅)傾向が強いという。はがきが配達される前に支援を呼びかけなければ「手遅れ」になる可能性もある。

 このため石原伸晃幹事長陣営の事務局長を務める茂木敏充政調会長は14日昼の会合でこう号令をかけた。

 「最初の3日が勝負。1週間後にアプローチして『もう出した』といわれても困るんです!」

(佐々木美恵)

8111チバQ:2012/09/17(月) 20:29:31
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201209170064.html
'12/9/17
石破氏は「旋風」期待 総裁選、「決選」狙う石原・安倍氏

 自民党総裁選は、共同通信社の全国党員・党友調査と国会議員支持動向調査で、先行する石破茂前政調会長(55)を、石原伸晃幹事長(55)と安倍晋三元首相(57)が追う構図が明らかになった。地方票をてこに“旋風”を起こして逃げ切りに期待する石破氏。これに対し石原、安倍両氏は決選投票での逆転を視野に2位を確保する戦略だ。終盤に向け連携関係にも変化がありそうだ。

 「野党時代の3年間、小まめに地方を回ってきた結果だ。決選投票で民意に反した国会議員票が出れば、自民党は国民の支持を失う」。共同通信の調査結果を聞いた石破陣営幹部は16日、石原、安倍陣営をけん制した。

 石破陣営の頼りは地方票。思い描くのは、2001年総裁選で世論の後押しを受けた小泉純一郎元首相が当初優位と言われた橋本龍太郎元首相を破った“小泉旋風”だ。

 党員調査では石破氏が半数近くを獲得するとの試算結果が出たが、幹部は「本音を言えば、もっと圧倒的な数字を期待した」と話した。旋風を起こせるかどうか際どいとの判断がある。

 石破氏にとって国会議員票は期待できない。派閥領袖りょうしゅうらベテランから「脱派閥を掲げる石破氏だけは勝たせたくない」との声が聞こえてくるからだ。“1位通過”しても国会議員だけが投票する決選投票では逆転される可能性がある。「何としても1回目で勝ちたい」と陣営幹部は強調した。

 石原氏にとっては、とりあえず2位確保が最大の目標だ。町村派に影響力を持つ森喜朗元首相や古賀派会長の古賀誠元幹事長の支援を得ているだけに、町村信孝元外相(67)と古賀派の林芳正政調会長代理(51)が1回目で敗退した場合に、支持議員の票が決選投票で回ってくるとの計算がある。

 一方、石破氏との連携に言及していた安倍氏だが、陣営からは「3位になった場合に石破氏を支持するとは限らない。石破氏が3位になった場合の支援を期待しての発言だった」(幹部)と本音を漏らす。

 陣営の一人は調査結果に「現時点で地方票が2位とあまり変わらないのは上出来。態度未定の国会議員などに働き掛けを強めれば2位は確保できる」と自信をみせた。安倍氏が2位に入れば石原氏に協力を求める考えだ。

 石原、安倍氏の2位争いが激しさを増すのは間違いない。

8112チバQ:2012/09/17(月) 20:37:46
精度不明

100 :無党派さん:2012/09/17(月) 13:44:28.97 ID:pp8+2nJj
>>98
とりあえずコピペ
●現状で総裁選の投票先を表明している者の集計
(派閥に属しているか無所属かの錯誤あり)

派閥          領袖     ,議員 ,安倍 ,石場 ,石原 ,町村 ,林 ,残り
清和政策研究会  ,町村信孝  ,43  ,11   ,1   ,2   ,23   ,0  ,6
宏池会        ,古賀誠    ,33  ,1   ,3   ,4   ,0   ,15 ,10
平成研究会     ,額賀福志郎 ,28  ,3   ,2   ,8   ,0   ,0  ,15
近未来政治研究会,山崎拓    ,16  ,5   ,1    ,7   ,0   ,1   ,2
為公会       ,麻生太郎   ,13  ,6   ,3    ,1   ,0   ,0  ,3
志帥会       ,伊吹文明   ,12  ,1   ,2    ,0   ,0   ,1  ,8
番町政策研究所 ,高村正彦   ,7   ,4   ,0   ,0   ,0   ,0  ,3
無派閥       ,−       ,47  ,18   ,15  ,5   ,3    ,5  ,1
合計         ,−      ,199  ,49   ,27  ,27  ,26   ,22 ,48

8113チバQ:2012/09/17(月) 20:39:36
60 :無党派さん:2012/09/17(月) 12:13:11.19 ID:4e6S4fZe
   読売 共同 毎日
石破 37  32.6  38
安倍 21  17.5  29
石原 20  18.8  19
町村 *6  *5.0  *5
林芳 *2  *1.7  *3

※読売・共同は自民党員調査、毎日は自民支持層調査

8114名無しさん:2012/09/18(火) 08:13:20
自民総裁選:街頭演説に4000人 JR名古屋駅前
毎日新聞 2012年09月18日 01時51分(最終更新 09月18日 01時56分)

名古屋駅前で街頭演説を行い大勢の聴衆の声援に応える自民党総裁選候補者の(左から)安倍晋三元首相、石破茂前政調会長、町村信孝元官房長官、石原伸晃幹事長、林芳正政調会長代理=名古屋市中村区で2012年9月17日午後1時56分、兵藤公治撮影

 自民党総裁選の立候補者5人が17日、愛知県を訪れ、JR名古屋駅前(名古屋市中村区)とJR豊橋駅前(豊橋市)で街頭演説会を開いた。

 各候補者は民主党批判を繰り広げたが、聴衆からは「野党転落後に自民党自身の何が変わったのかがわからない」と厳しい声も聞かれた。

 自民党愛知県連によると、名古屋駅前には約4000人が集まった。

 宣伝カーの上で石原伸晃幹事長、林芳正政調会長代理、安倍晋三元首相、石破茂前政調会長、町村信孝元官房長官の順に演説。尖閣諸島や竹島を巡って中国・韓国との関係が悪化する中、民主党政権の外交戦略批判などで聴衆を沸かせた。

 前回の衆院選で民主党候補に投票した男性(79)が「民主党には裏切られた。民主党を倒せる総裁を」と語るなど、政権交代を求める声が多かった。

 だが中には5人に厳しい視線を送る人も。「今までは選挙に行かなかったが、次の衆院選は必ず行く。演説を参考にしたい」。名古屋市西区の会社員、梅沢勇夫さん(26)はこう話し、演説に聴き入っていたが「民主党批判が過ぎる。自民党が何を反省してどう変わったのかが聞きたかった」と注文を付けた。

 次の衆院選に向け、日本維新の会や減税日本など「第三極」の存在が注目される。

 同区の会社員、堤孝基さん(26)は「今の民主党を見ていると、経験のない第三極に政権を任せるのは怖い。自民党に期待したいのに、演説では魅力が伝わってこなかった」と不満を漏らした。【駒木智一】

http://mainichi.jp/select/news/20120918k0000m010116000c.html

8115名無しさん:2012/09/18(火) 10:13:00
地元・横須賀で小泉進次郎の悪口を言う人はいない?[2012年09月18日]

9月26日に投開票が行なわれる自民党総裁選。5名の候補者の命運を握るのは、31歳という若さにしてもっとも自民党内で人気が高い小泉進次郎衆議院議員だと言われている。その人気の秘密はどこにあるのか?

思えば、2009年の衆議院選挙で小泉純一郎元首相の地盤を引き継いで立候補を表明したときから、何かと話題になっていた。初当選後も、「親の七光」「元フリーター」と、世間もメディアも4代目のお坊ちゃんという色眼鏡で進次郎氏を見ていた。

「ところが、どんな大物議員よりも演説がうまいし魅力的で、最高に盛り上がる。実力がついてきた頃でも地方回りを嫌がらず、むしろ本数を増やしていってね。各地の方言を巧みに取り入れたりして、ツカミも完璧!」(某県連幹部)

いまや「上層部からの期待や信頼は絶大ですよ」(自民党本部幹部)と進次郎氏の評価は上々だが、それ以前の評判はどうなのか。彼が幼少期から過ごした地元・横須賀で聞いてみた。

「小さい頃、お父さまと一緒に七五三にいらしたぐらいで、正直、あまり印象には残ってません。それが突然議員になられた感じで。でも、選挙活動もしっかりなさってね。できすぎるくらいいい人、あの若さであの気配りはできない」(地元神社関係者の中年女性)

地元タクシーの運転手(37歳)は、議員になる前の進次郎氏と酒を酌み交わしたことがあるという。

「オシャレなバーに入ったら普通に飲んでたんだよ。といっても、最初は小泉さんの息子とは気づかなくて、バーのマスターに紹介されてね。ちょうどアメリカから帰ってきた頃で、オレがサーフィンやってるから、その話をしたら彼もアメリカでサーフィンをやってたって話で盛り上がってね。すごく感じのいい人だったよ。シンちゃんって呼ばせてもらってさ」

議員になる前はあまり目立たなかったようだが、やはり人気は絶大なようだ。

「町会の事務所にも、お祭りのときとかに寄っていかれるんだけど、小泉さんが帰るときに、『じゃあ、僕は帰ります』って、ドアを出ていくときに必ず振り返って、手を顔の位置まで上げて笑顔になって、『では!』って。それがもうかわいくて〜。すごい魅力的」(町会事務所にいた30代と40代の女性)

小学生時代に彼が所属していた野球チームのコーチだった接骨院の先生は、彼の素質を見抜いていたと話す。

「まあ、子供の頃から政治家だったよ。そういう気風というのか、小さい子の面倒を見たり、気配りもできたしね。野球も抜群だった。キャッチボールやっても球が速くて、受けるのも痛かったな」

党内でも地元でも、べた褒めの声しか聞こえてこない進次郎氏。父親を超える日も近いか。

(取材・文/頓所直人 興山英雄 佐々木翔)
http://wpb.shueisha.co.jp/2012/09/18/14087/

8116名無しさん:2012/09/18(火) 10:51:14
 >「衆院解散は、(衆院の任期満了ギリギリの)来年の8月。そうせんと、民主党は負けて、なくなってしまう」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120918-OYT1T00211.htm

 自民党総裁選の候補者は17日、愛知県豊橋市で街頭演説に臨んだ。

 小泉首相が訪朝し、日朝平壌宣言に署名したのはちょうど10年前。総裁選候補の安倍晋三元首相(57)が「私も小泉氏とともに平壌を訪問した。すべてのご家族が、(拉致された)お子さんの手を握りしめるまで私の使命は終わらない」と訴えると、大きな拍手が起きた。

 鉄道愛好家の石破茂前政調会長(55)は「(豊橋は)市電の街。電車大好きの私はとてもうれしい」と話して、聴衆の笑いを誘った。強い日差しが照り返す中、聴衆は豊橋駅前のロータリーだけでなく、駅周辺の階段を埋め尽くすほど膨れあがった。

 総裁選候補のかたわらには、次の衆院選で愛知15区から出馬予定の自民党の新人候補も立ち、手を振った。

 総裁選の地方遊説は、衆院選対策の側面もある。民主党が2009年衆院選で県内五つの小選挙区を独占した長野県からスタート。17日に回った愛知、滋賀、大阪の3府県も09年衆院選では大阪13区を除く計37小選挙区で全敗しており、自民党が巻き返しを図る地域だ。「攻め」の地方行脚は今後も続く。

 一方の民主党は17日、福岡市のホテルで代表選の立会演説会を開催した。

 地方での演説会は、13日の大阪市に続き、まだ2回目。この日も、台風16号の影響で開催が危ぶまれたが、なんとか中止を免れた。しかし、野田首相(55)は中国のデモ対応で東京に残り、民主党本部からインターネット中継での参加となった。

 「危機管理上、万全を期さなくてはならない。深くおわび申し上げたい」

 モニター画面に映し出された首相は、神妙な表情で頭を下げた。壇上の赤松広隆元農相(64)ら3氏は、画面上の首相と論戦に挑んだが、消化不良は否めなかった。党勢はふるわず、代表選も盛り上がりに欠けるとあって、衆院選に向けて、党内の危機感は強まるばかりだ。

 演説会の終了後、鹿野道彦前農相(70)は同じホテルで懇談した民主党支持者から、こんな悲痛な声を聞かされた。

 「衆院解散は、(衆院の任期満了ギリギリの)来年の8月。そうせんと、民主党は負けて、なくなってしまう」

(2012年9月18日10時39分 読売新聞)

8117名無しさん:2012/09/18(火) 16:59:07
報ステ視聴率①石原15.7%②安倍13.5%③石破13.3%④林12.3%⑤町村10.2%。町村が出る→普段より視聴率が低い。因み民主の議員が出ると出た瞬間から視聴率が下がるとのこと。民主議員で視聴率が下がらない(上がる訳ではない)のは細野と前原だけだと。週間朝日

8118名無しさん:2012/09/18(火) 17:47:03
礒崎陽輔 ?@isozaki_yousuke
「13県連で石破支持」なんて見出しがあるので、
その県連会長に聞いたら、
地元の幹事長がマスコミの取材で「党員の多くが石破支持と言っていますよ。」と言われ、
「そうですか。」と言ったら、
あんな記事になったということだそうです。
眉唾です。そもそも公平な党の選挙で、県連支持はあり得ません。

8119チバQ:2012/09/18(火) 21:59:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20120917-OYT8T00684.htm
安倍氏と林氏「ライバル心」・・・自民党総裁選

山口市内で開かれた知事選の集会に参加した安倍氏(左端)と林氏(右端)(今年7月)  自民党総裁選(26日投開票)に立候補した5人のうち、安倍晋三元首相(57)(衆院山口4区)と林芳正政調会長代理(51)(参院山口選挙区)は、いずれも下関市を主な地盤とする世襲議員で、父親はかつて同じ選挙区で戦ったライバルだった。そんな2人の争いを、同市の自民党員らは「地元の誇り」と歓迎している。

 安倍氏の父晋太郎氏は元通産相、外相。林氏の父義郎氏(85)も厚相、蔵相を務め、いずれも自民党の「大物」だった。

 両氏は中選挙区時代の1969年以降、衆院選旧山口1区で8回戦った。2人をよく知る元下関市議は「晋太郎氏は支持者、義郎氏は企業を中心に支持基盤を固めて選挙戦を展開し、2人よりむしろ周囲が熱くなっていた」と振り返る。8回の選挙では、いずれも晋太郎氏がトップ当選。晋太郎氏の死去に伴い出馬した晋三氏も中選挙区最後の93年の総選挙でトップ当選し、義郎氏は2位だった。

 関係者によると、小選挙区制になった際、義郎氏が「晋三氏が若いことなどを考慮する」として比例へ回り、その後引退した。

 林芳正氏は95年の参院選で初当選して以後、3回連続当選。以前から総裁選に意欲を示し、一方で衆院へのくら替えを模索している。

 後援会幹部は「総裁選への出馬は以前から言っていたことで、くら替え問題とは別問題」とするが「中央政界では解散のない参院は下に見られがち」と悔しさものぞかせる。

 父親同士が同じ選挙区で争っていた時代と違い、衆院、参院と分かれた晋三、芳正両氏はこれまで選挙で直接戦ったことはない。ただ、党関係者は「今でも自民系市議、市選出の県議の多くは安倍派、林派に色分けされる。企業や団体もそうだ。安倍、林氏ともお互いに負けたくないというライバル心を持っているだろう」と話す。

 下関市の会社経営者の男性(52)は「安倍さんが首相を続けていれば、中国や韓国との領土問題は起こらなかったのでは。日本を立て直してほしい」と安倍氏の再登板を望む。林氏については「政策通は誰もが認める。(外交や経済が不安定な)乱世が終わってからの活躍に期待したい」と語る。

 林氏を推す同市の会社経営者の男性(40)は「今の日本を会社に例えると、営業(外交)、財務(財政)とも破綻している。内政面に精通した林さんに日本を支えてほしい」とし、「林さんと、外交面に強い安倍さんが力を合わせれば日本は大きく変わると思う」と話し、戦いが終わった後の2人の連携に期待を込める。

(2012年9月18日 読売新聞)

8120チバQ:2012/09/18(火) 22:20:36
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120917-OYT1T00798.htm
安倍元首相と林氏、親子2代ライバル?地元は…
 自民党総裁選(26日投開票)に立候補した5人のうち、安倍晋三元首相(57)(衆院山口4区)と林芳正政調会長代理(51)(参院山口選挙区)は、いずれも山口県下関市を主な地盤とする世襲議員で、父親はかつて同じ選挙区で戦ったライバルだった。


 そんな2人の争いを、同市の自民党員らは「地元の誇り」と歓迎している。

 安倍氏の父晋太郎氏は元通産相、外相。林氏の父義郎氏(85)も厚相、蔵相を務め、いずれも自民党の「大物」だった。

 両氏は中選挙区時代の1969年以降、衆院選旧山口1区で8回戦った。2人をよく知る元下関市議は「晋太郎氏は支持者、義郎氏は企業を中心に支持基盤を固めて選挙戦を展開し、2人よりむしろ周囲が熱くなっていた」と振り返る。8回の選挙では、いずれも晋太郎氏がトップ当選。晋太郎氏の死去に伴い出馬した晋三氏も中選挙区最後の93年の総選挙でトップ当選し、義郎氏は2位だった。

 関係者によると、小選挙区制になった際、義郎氏が「晋三氏が若いことなどを考慮する」として比例へ回り、その後引退した。

 林芳正氏は95年の参院選で初当選して以後、3回連続当選。以前から総裁選に意欲を示し、一方で衆院へのくら替えを模索している。

 後援会幹部は「総裁選への出馬は以前から言っていたことで、くら替え問題とは別問題」とするが「中央政界では解散のない参院は下に見られがち」と悔しさものぞかせる。

 父親同士が同じ選挙区で争っていた時代と違い、衆院、参院と分かれた晋三、芳正両氏はこれまで選挙で直接戦ったことはない。ただ、党関係者は「今でも自民系市議、市選出の県議の多くは安倍派、林派に色分けされる。企業や団体もそうだ。安倍、林氏ともお互いに負けたくないというライバル心を持っているだろう」と話す。

 下関市の会社経営者の男性(52)は「安倍さんが首相を続けていれば、中国や韓国との領土問題は起こらなかったのでは。日本を立て直してほしい」と安倍氏の再登板を望む。林氏については「政策通は誰もが認める。(外交や経済が不安定な)乱世が終わってからの活躍に期待したい」と語る。

 林氏を推す同市の会社経営者の男性(40)は「今の日本を会社に例えると、営業(外交)、財務(財政)とも破綻している。内政面に精通した林さんに日本を支えてほしい」とし、「林さんと、外交面に強い安倍さんが力を合わせれば日本は大きく変わると思う」と話し、戦いが終わった後の2人の連携に期待を込める。

(2012年9月18日08時14分 読売新聞)

8121チバQ:2012/09/18(火) 22:51:24
韓国・中央日報
貴国も世襲議員がトップになりそうなのは同じだけどね・・・

http://japanese.joins.com/article/755/159755.html?servcode=A00&amp;sectcode=A00
“3バン”そろった元大臣の息子5人、自民党総裁めぐり家門の決闘
2012年09月18日15時56分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版] comment7hatena0
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自民党の総裁選に立候補している(上から)安倍晋太郎氏、石原伸晃氏、石破茂氏、町村信孝氏、林芳正氏。
日本政界の最大の関心事は26日に行われる第1野党・自民党の総裁選だ。 自民党の支持率は執権党の民主党を大きく上回っている。 今回選出される総裁が、11月に行われると予想される総選挙の後、日本の首相となる可能性が高い。

出馬を表明した5人の競争は「大臣出身の父を持つ名家の息子の戦い」と要約される。 「家柄が良くなければ総裁も首相もできないのか」という不満が出てくるほど、5人そろって名家の“世襲政治家”だ。 日本の政治で必須といわれる「3バン」をすべてそろえた貴公子があふれる自民党らしい陣容だ。 「3バン」とは「カバン(鞄)」(資金)、「カンバン(看板)」(知名度)「ジバン(地盤)」(後援会)の日本語の後ろ2文字の発音がすべて「バン」で終わるところから作られた表現だ。

まず、2度目の首相に挑戦する安倍晋三元首相の父・安倍晋太郎は外務大臣と自民党幹事長を務めた。 第2次世界大戦後にA級戦犯として逮捕されながらも復権した後、首相まで務めた岸信介が母方の祖父で、父方の祖父・安倍寛も衆院議員を務めた、日本でも屈指の名門家系だ。

石原伸晃自民党幹事長は“妄言製造機”として知られる石原慎太郎東京都知事(80)の長男だ。 石原知事が1970年代に環境大臣、80年代に運輸大臣を務めたため、石原伸晃幹事長も「大臣の息子」だ。 石原幹事長は「父とは専攻分野が違う」と差別化を図っているが、父の後光が政治的な成功に大きな影響を及ぼしたことは否定しがたい。

石破茂元防衛相の父・石破二朗は80年、鈴木善幸内閣で自治大臣を務めた。 町村信孝元官房長官の父・町村金五は北海道知事を経て、1973−74年に自治大臣兼国家公安委員長を歴任した。 最後に出馬を宣言した林芳正政調会長代理の父は厚生大臣と大蔵大臣を務めた林義郎だ。

程度の差はあるが、父の影響を大きく受けたため、彼らの政治的性向は保守色が目立つ。 特に一人も例外なく「現在の憲法解釈上認められていない集団的自衛権を行使するべき」と同じ声を出している。

8122チバQ:2012/09/18(火) 22:52:45
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120918/plt1209181142000-n1.htm
総裁選は“石破vs反石破連合”激突か!石原&安倍連携がカギ2012.09.18
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大激戦となっている自民党総裁選。左から安倍、石破、町村、石原、林の各氏=17日午後、JR名古屋駅前【拡大】

 自民党総裁選(26日投開票)は中盤戦に突入し、報道各社の世論調査が出そろった。いずれの調査でも、石破茂前政調会長(55)が地方票で先行し、国会議員の支持が多い安倍晋三元首相(57)と、石原伸晃幹事長(55)が肉薄する展開。第1回投票では決着がつかず、国会議員のみによる上位2人の決選投票に進むのがほぼ確実な情勢で、「2位3位連合」を模索する動きも加速している。

 読売新聞と共同通信が、自民党員などに「誰に投票するか」を聞き、毎日新聞が、「自民党総裁に望ましい」と聞いた世論調査の結果(17、18日報道)は別表の通り。

 おおむね、石破氏が3割超の支持を集めて先行し、安倍、石原両氏が2割前後で続いている。

 今回の総裁選は、都道府県連や党員による地方票300、国会議員票199の499票で争われる。1回投票で過半数(250)を得た候補者がいなければ、国会議員のみで上位2人による決選投票が行われる。

 また、朝日新聞が、47都道府県連の幹事長ら地方幹部に行った調査では、回答があった19県連のうち13県連が石破氏支持を表明した。毎日による同様の調査でも、20道府県の半数を上回る12府県が石破氏支持だった。

 調査結果を受けて、読売は、地方票で石破氏が130以上、安倍、石原両氏が70票前後と分析した。同紙は現段階での国会議員の支持を「石破氏29人、安倍氏43人、石原氏39人」としている。

 この通りだとすれば、1回投票では、石破氏が過半数を得るのは難しいうえ、安倍、石原両氏が石破氏を逆転するのも難しい情勢といえる。

 政治評論家の浅川博忠氏は「まずは安倍、石原両氏のうち、どちらが石破氏との決選投票に向かうかの戦いだ」といい、こう解説する。

 「決選投票では町村信孝元官房長官(67)の30票、林芳正政調会長代理(51)の20票の行方とともに、2位3位連合の有無が焦点となる。石破氏は長老に煙たがられているので、決選投票で逆転される可能性もあるが、地方票で圧勝するなら国会議員はその意見には逆らいづらい面もある」

 自民党は、沖縄県・尖閣諸島周辺海域に多数の中国漁船が向かっているとの情勢を受け、18日に予定していた総裁選5候補による街頭演説を取りやめた。永田町で激しい多数派工作が繰り広げられそうだ。

8123チバQ:2012/09/18(火) 22:56:32
http://mainichi.jp/select/news/20120918k0000e010119000c.html
自民総裁選:5候補徹底比較…外交・安全保障 
毎日新聞 2012年09月18日 08時39分(最終更新 09月18日 08時56分)
 26日の投開票へ向け論戦の白熱する自民党総裁選20+件。尖閣諸島(沖縄県)の国有化に対する反日デモが中国各地で激化する状況を受け、5候補はそろって尖閣防衛の強化や対中外交の問題に積極的に言及している。「強硬姿勢か、外交重視か」で温度差はあるものの、憲法改正と集団的自衛権の行使容認については主張が一致。「保守色」を前面に政権奪還をうかがう自民党の姿勢が5候補の発言に鮮明に表れている。【松尾良、野口武則】

 ◇「強硬」「外交重視」で差
 「尖閣諸島は誰が見ても国際法上も日本固有の領土だ。領土をしっかり守るメッセージを中国に、世界に対して発信していかないといけない」。17日、愛知県豊橋市で行われた街頭演説会。石原伸晃幹事長はこう訴え、ほかの候補も口々に懸念を表明した。

 この問題では、保守色を前面に出す安倍晋三元首相と石破茂前政調会長に強い言葉が目立つ。特に安倍氏は「首相が断固として島を守るメッセージを中国に伝えるべきだ」と強硬だ。

 安倍氏は中国、韓国との摩擦要因となっている歴史認識問題でも突出する。告示日の記者会見で首相に就任した場合の靖国神社参拝について聞かれ「首相在任中に靖国に参拝できなかったことは痛恨の極みだ。そのことから考えていただきたい」と前向きな考えを表明した。旧日本軍による従軍慰安婦問題の強制性を認めた河野洋平官房長官談話についても「子や孫の代に不名誉を背負わせるわけにはいかない」と見直しを主張している。

 石破氏は日本の抑止力強化によって中国との紛争を未然防止する戦略を唱え「領海侵犯されても対処する法律がない。領土を守る海兵隊も必要」などの課題を示す。敵地への上陸・空挺(くうてい)作戦などを行う海兵隊の創設論は、近隣国や国内のリベラル派を刺激しそうだ。

 これに対し、石原氏や町村信孝元官房長官、林芳正政調会長代理は外交解決に軸足を置く。町村氏は05年の反日デモの際、外相として訪中した実績を強調。「玄葉光一郎外相は中国に直談判すべきだ」と繰り返す。

8124チバQ:2012/09/18(火) 22:58:13
 自民党政権時代もできなかった尖閣国有化に野田政権が踏み切ったこと自体は批判しにくい。石原氏は中国との事前調整に失敗したことを問題視し「虎の尾を踏んだような気がする。今はクールダウンしないといけない」と冷静な対応を主張。父慎太郎・東京都知事の強硬路線に「逆張りする」(周辺)ことで中道色を示し、安倍、石破両氏との差別化を図る狙いもある。

 ただ、テレビ番組で「首相になったら尖閣を視察したいか」「竹島や尖閣諸島を守るために自衛隊出動も考えるか」などの質問に全員が「○」と答える姿は、党全体の保守化を印象づけている。

 ◇改憲・集団自衛権は一致
 憲法改正はもともと自民党の党是とはいえ、5候補全員が改憲と、憲法解釈の変更が必要な集団的自衛権の行使容認で一致する今回の総裁選は、野党を経験した自民党の「保守回帰」を映し出した。

 「吉田ドクトリンが、中国が経済2位になる状況で成り立つのか。私は宏池会に所属するが、集団的自衛権(の憲法解釈)はきちっと見直すべきだ」。15日の討論会でこう明言したのは林氏だ。

 90年代まで吉田茂元首相を源流とする軽武装・経済成長重視の「吉田ドクトリン」が保守本流とされた。自民党は自主防衛のための憲法改正という「理念」と、政権党として現憲法下で自衛隊を運用する「現実」を使い分けてきたが、野党転落を機に、保守回帰によって民主党との違いを示す理念先行の方向へかじを切った。宏池会(古賀派)は吉田元首相の系譜。宮沢喜一元首相ら「護憲保守」の大物が引退し、「改憲保守」が党内で大勢を占める現状が林氏の発言に表れた。

 安倍、石破両氏にとっては、改憲も集団的自衛権も「ライフワーク」。町村、石原両氏も対米関係を悪化させた民主党外交を批判しており、日米同盟強化の一環として集団的自衛権の行使容認論は勢いを増している。

 次期衆院選へ向け「日本維新の会」の結党を宣言した橋下徹大阪市長も改憲を掲げ、集団的自衛権の行使を容認する立場。安倍氏は橋下氏との連携に意欲を見せる。だれが総裁になっても、自民党が政権を奪還すれば、政権の枠組み次第で憲法の改正、解釈変更が現実味を帯びる。

8125チバQ:2012/09/18(火) 23:04:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120918/plc12091822440026-n1.htm
自民党、総裁選遊説中止し政調全体会議 事態悪化に備え
2012.9.18 22:43 (1/2ページ)
 自民党は18日、沖縄県・尖閣諸島の国有化で緊迫化している中国での反日デモや中国政府への対応をめぐり、党政調全体会議を開いた。谷垣禎一総裁の指示で、党総裁選(26日投開票)に立候補した5候補も遊説日程を中止し、急(きゅう)遽(きょ)帰京して出席。次期衆院選をにらみ、“政権党”としての危機管理能力を示す狙いもあったようだ。(峯匡孝)

 会議では日本政府に対して「毅然(きぜん)とした対応を行い、警備を含め万全の体制を構築するため法整備や海上保安庁の体制強化」を求めることを決議。終了後、大島理森副総裁が首相官邸に藤村修官房長官を訪ね、日系企業の保護や領土と主権の保全に万全を期すよう求める申し入れ書を手渡した。大島氏は日系企業襲撃に対する損害賠償について「事実関係も調べなくてはならないが、非常に大事な観点だ」と指摘し、中国側に負担を求めるべきだとの考えを示した。

 一方、これに先立つ会議では、出席した5候補から中国政府の姿勢に対する批判や、事態が悪化した場合についての備えを早急に行うべきだとの意見が相次いだ。

 安倍晋三元首相は「尖閣の問題の責任はすべて中国政府にある。尖閣は私たちの領土であり、この意思を政府は直ちに中国政府に伝えるべきだ」と強調。石破茂前政調会長は「どの時点で海上自衛隊の海上警備行動にシームレス(継ぎ目なく)にするか、あらゆる事態を想定すべきだ」と指摘し、万一に備え政府専用機による邦人救出策の検討も必要だと指摘した。

 町村信孝元官房長官は「日本人の覚悟が問われている問題だ。腹を据えて取り組むべきだ」と呼びかけ、石原伸晃幹事長は外交による沈静化に力点を置き、「(中国との)対話のパイプを切らず、両国間の利益が何なのかを詰めてほしい」と要望した。

 林芳正政調会長代理も「相手を知るのが外交の役割だ。自衛隊と海保が連携し、『けんかをしたら大変なことになる』ということもやらないといけない」と語り、外交努力や情報戦の必要性も指摘した。 

 このほか佐藤正久参院議員は「尖閣諸島の全部の島に警察官を配置すべきだ」と主張。新藤義孝衆院議員は「尖閣諸島の実効支配の強化のために利用計画を作り、行動であらわすべきだ」などと、離島管理の強化を急ぐべきだとの声が多く出た。

8126名無しさん:2012/09/19(水) 12:39:50
2012年9月19日11時57分
自民・町村氏が入院 総裁選対応は「医者に相談」

 自民党総裁選に立候補している町村信孝元官房長官(67)が18日夕、体調不良を訴えて東京都内の病院に入院した。町村氏の陣営の選挙責任者である細田博之元官房長官が19日午前に記者会見し、「昨日の夕刻、体調を崩して、念のため病院の検査を受けている。関西方面での遊説の帰路に非常に気分が悪くなった、と聞いている」と明らかにした。19日の総裁選関連の行事は欠席する。

 総裁選への立候補を取りやめる可能性について、細田氏は「検査の結果などを踏まえて、医者に相談することになる」と説明。町村氏は細田氏に「申し訳ない」と話していたという。

http://www.asahi.com/politics/update/0919/TKY201209190134.html

8127名無しさん:2012/09/19(水) 12:41:12
町村氏が入院、総裁選は「医者と相談する」

 自民党総裁選(26日投開票)に立候補している町村信孝元官房長官(67)が体調を崩し、18日夕に都内の病院に入院した。

 町村陣営の細田博之元官房長官が19日午前、党本部で記者会見して明らかにした。町村氏は19日の総裁選の行事をすべてキャンセルした。

 細田氏によると、町村氏は18日夕、神戸市での街頭演説を終えて帰京する際の飛行機内で気分が悪くなり、その後、検査のため入院した。19日も検査入院を続けているという。細田氏は、町村氏が総裁選をとりやめる可能性について「今後は検査結果などを踏まえ、医者と相談することになる」と述べるにとどめた。「電話の様子では町村氏は普段と変わらない。(総裁選を続ける)意欲はあると思う」とも語った。

 自民党総裁選では19日午前、東京・有楽町の日本外国特派員協会で候補者の討論会が行われ、町村氏を除く4氏が出席した。

(2012年9月19日11時25分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20120919-OYT1T00521.htm

8128名無しさん:2012/09/19(水) 13:08:16
町村氏が緊急入院=自民総裁選、撤退も

町村信孝元官房長官の病状について記者会見する細田博之元幹事長=19日午前、東京・永田町の自民党本部

 自民党総裁選に立候補した町村信孝元官房長官(67)が急病のため、都内の病院に緊急入院したことが19日午前、分かった。町村氏は18日夕に体調を崩した。病院で検査を受けており、19日の総裁選関連行事は全て欠席する。町村陣営の細田博之元幹事長が党本部で記者会見し、明らかにした。総裁選対応に関し、細田氏は「分からない。医者の判断だ」としているが、陣営内では撤退せざるを得ないとの見方も出ている。

 細田氏は「きのうの関西方面の遊説の帰路に非常に気分が悪くなった。東京に着いてからも引き続き気分が良くないということで、念のため病院に行った」と説明。撤退を決めたのかとの質問には「そういうことではない」と述べた。

 ただ、町村陣営幹部は19日午前、「胸が痛いと言って入院した。心臓疾患の可能性がある。そうすると検査に時間がかかり、総裁選を戦うのは難しい」と語り、体調不安を抱えての選挙戦続行は困難との認識を示した。陣営幹部らは同日午後に集まり、今後の対応を話し合う。 

 町村氏は18日午前、他の総裁選候補4人とともに神戸市内で街頭演説した後、東京に戻り、党本部で開かれた日中問題への対応を協議する会合に出席していた。(2012/09/19-11:35)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091900170

8129名無しさん:2012/09/19(水) 13:15:55
町村氏の発声に異常あり  1時間24分辺り

2012 「自民党総裁選共同記者会見」
http://www.youtube.com/watch?v=Zq-VksENTXQ#t=1h24m43s

8130名無しさん:2012/09/19(水) 13:19:09
http://twitter.com/SatoMasahisa/status/248222794385612800

佐藤正久Verified ?@SatoMasahisa
今、秘書経由で、自民党総裁選挙に関し、町村氏が今後の予定を全てキャンセルし、10時から細田議員が緊急記者会見との報。
事実なら町村氏撤退か?総裁選挙半ばでの撤退は国民や党員の理解を得ることは困難。まさか誰かを応援するための撤退ではない
とは思うが?選挙半ばでの撤退は理解に苦しむ。

8131名無しさん:2012/09/19(水) 13:28:42
町村氏が検査入院 自民総裁選立候補取り止めか?(09/19 11:52)

自民党総裁選です。町村元官房長官が体調不良を訴えて検査入院し、外国特派員協会での会見など、19日の日程をすべてキャンセルしました。立候補を取りやめる可能性も出てきています。

 町村陣営は「総裁選から撤退するかはまだ決めていない」と強調していますが、検査には数日かかる見込みで、事実上の撤退という見方が広がっています。

 町村陣営選挙責任者・細田元官房長官:「(町村氏は)昨日の夕刻、体調を崩して、念のため病院の検査を受けている。今後は、検査の結果を踏まえて医師に相談する」

 関係者によりますと、医師からは「選挙選を続けることはお勧めしない」と言われたということです。町村陣営では、午後も幹部が集まり、今後の対応を協議することにしています。一方、町村氏を除いた候補者4人は外国特派員協会で会見を行っていますが、「町村氏が全快して政策論争できることを願う」などと回復を祈る発言が相次ぎました。ただ、ある陣営からは「同じ町村派の安倍氏に票が流れる。これで2位は安倍氏に決まりだろう」という声も出ていて、早くも町村氏が撤退した場合の票の行方に関心が集まっています。

http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220919018.html

>医師からは「選挙選を続けることはお勧めしない」と言われたということです。

acute abdomen(急性腹症)でなく循環器系が第一候補かな

8132名無しさん:2012/09/19(水) 13:32:32
町村元官房長官が緊急入院 総裁選撤退するかどうかは判断せず
2012.9.19 10:30 [自民党]

記者会見する町村陣営幹部の細田博之元幹事長=19日午前、東京・永田町の自民党本部(酒巻俊介撮影)

 自民党総裁選(26日投開票)に立候補している町村信孝元官房長官(67)は18日夜、急病のため都内の病院に検査入院した。町村陣営幹部の細田博之元幹事長が19日午前、党本部で記者会見し明らかにした。

 町村氏は19日の総裁選関連の日程をすべてとりやめた。総裁選の撤退を含む今後の対応については、検査結果を踏まえて同日中に判断する。細田氏は記者会見で、撤退するかどうかは現時点で判断を下していないことを強調した。

 細田氏は「町村氏は元気だ。総裁選を続ける意欲はあると思う」と述べ、町村氏は「今日の予定がキャンセルになり、申し訳ない」と話しているという。

 町村氏は18日の神戸市での地方遊説後、胸の痛みを訴えていた。

 総裁選には町村氏のほか、安倍晋三元首相(57)と石破茂前政調会長(55)、石原伸晃幹事長(55)、林芳正政調会長代理(51)が立候補している。

 総裁選の議員票の情勢は、安倍氏が50人近くの支持を集め、やや優勢。石原氏が40人以上、石破氏も30人以上を固める中、町村氏も約30人を固めていたが、伸び悩んでおり、「情勢は非常に厳しい」(町村陣営)といわれている。撤退することになれば、町村氏を支援する議員票の行方が総裁選の行方を大きく左右するため、激しい争奪戦が予想される。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120919/stt12091910320000-n1.htm

>地方遊説後、胸の痛みを訴えていた。

これは心疾患の可能性が高い

8133名無しさん:2012/09/19(水) 13:36:29
>>8129からは脳梗塞の初期症状

8134名無しさん:2012/09/19(水) 13:36:39
【拡散希望】

人権法案、19日に閣議決定へ 法務省外局で新救済機関
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20120919/Kyodo_BR_MN2012091801002223.html

危険な【人権侵害救済法案】とは
http://matome.naver.jp/odai/2134711458884676701

地元の議員に反対をFAX、電話で伝え阻止しましょう
政治家・政策データベース
http://db.kosonippon.org/

法務大臣 滝実(FAX03-3592-7393 )
内閣法制局長官 山本庸幸(FAX03-3581-4049)

FAX例文等
http://twishort.com/aet2t

8135名無しさん:2012/09/19(水) 13:43:11
現職総理が入院した場合

医師団は昭和時代から常に原則記者会見


総裁候補の場合

医師団の記者会見はまずない


※どっちにしろ、医師団は必ずしも真実を述べる必要は全くなし

8136名無しさん:2012/09/19(水) 13:55:28
2chでは、ischemic heart disease(虚血性心疾患)が本命視されているのかな?
何にせよ総裁選続行は>>8129を見ればほぼ無理

8137名無しさん:2012/09/19(水) 14:13:16
<自民党総裁選挙2012> 候補者公開討論会 主催:自民党青年局・女性局
http://live.nicovideo.jp/watch/lv107616841

8138名無しさん:2012/09/19(水) 14:18:01
721 ::2012/09/19(水) 13:51:29.20 ID:EQhnj4Bg0
続報まだか・・・
言語まひ・胸の痛みだと軽い心臓発作、やっぱり心筋梗塞かな?
脳卒中でも太い血管切れたり問題があると後遺症が結構残るが、軽い場合はすぐ救急車で運べばほとんど後遺症ないよ
政治家活動に全く問題ないレベルかもしれん
40過ぎると毎日血管切れてるらしいから、心配すんな
マッチーのご快癒お祈りします

8140名無しさん:2012/09/19(水) 16:21:43
自民・町村氏、胸の痛み訴えて入院!総裁選断念の可能性も2012.09.19

 自民党総裁選(26日投開票)に立候補している町村信孝元官房長官(67)が、断念する可能性が出てきた。19日午前、陣営幹部の細田博之元幹事長が党本部で記者会見して、町村氏が「胸が痛い」と体調を崩して検査入院していることを発表した。今後の対応は検査次第というが、立候補断念なら、一体誰を利するのか。各陣営は情報収集を急いでいる。

 細田氏によると、町村氏は18日、神戸市内で行われた総裁選5候補による街頭演説会を終え、飛行機で帰路に就く途中で気分が悪くなった。同日夜に都内の病院に入院。19日の総裁選関連行事はすべて欠席する。

 今後の総裁選対応に関し、細田氏は「分からない。医者と相談のうえ、判断する」とした。町村氏は陣営幹部に対し、「申し訳ない」と話しているといい、このまま立候補を辞退する可能性も高い。

 町村氏は地方票(300票)では支持がほとんど広がらない一方、国会議員票199票のうち、町村派30票弱を中心に30票以上を固めているが、永田町の関心は早くも「町村票の行方」に移っている。

 安倍晋三元首相が町村派に所属しているため、自民党内では「常識的には、安倍氏に追い風」(中堅議員)と見る向きが多い。

 政治評論家の有馬晴海氏も「町村氏には、戦い続けても、いいことはない。辞退して安倍氏を支持すれば、自らが惨敗して情けない姿をさらさずに済むし、派閥も割らずにキングメーカーでいられる。町村氏を支持している町村派議員は『安倍氏を応援したいが、派閥を裏切れない』という理由だったので、安倍支持に回りやすい。30票は安倍氏に流れるだろう」と語った。

 この分析は、町村氏が19日午前も陣営幹部らと普段通りに連絡を取るなど、あくまで、「病状は軽く、普通の政治活動は続けられる」という前提でのものだ。

 一方で、町村派オーナーである森喜朗元首相の意向で、石原伸晃幹事長支持に転換する可能性も捨て切れないという。

 政治評論家の小林吉弥氏は「森氏は古賀派会長の古賀誠元幹事長、額賀派を陰で仕切る青木幹雄元参院議員会長(引退)らとともに長老グループを形成し、自分たちの意をくむことが多い石原氏支持への流れをつくろうとしてきた。石原氏が失言などで失速しているため、町村票を上乗せして第1回投票を乗り切り、決選投票に臨むのではないか。これで石原氏が勝てば、町村派に幹事長か副総裁のポストが当てられるだろう」と話した。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120919/plt1209191551008-n1.htm

8141名無しさん:2012/09/19(水) 16:30:44
自民党道連に衝撃 町村信孝氏緊急入院
(2012年 9/19)

 「容体は」「総裁選はどうなる」「次期衆院選に出馬できるのか」―。自民党総裁選に立候補した町村信孝元官房長官(67)が急病のため、都内の病院に緊急入院したことで自民党道連や道議会自民党・道民会議に衝撃が走った。

 同党道連の岩本剛人幹事長は19日午前、記者団に「昨夜体調を崩したという情報しかない」と話した。「総裁選を断念するかもしれない。もしそうなったら大変残念なこと」とも。

 総裁選は既に党員、党友の投票が始まっており、岩本幹事長は「道内の党員、党友の多くが町村候補に投票しているはず。投票された票の扱いがどうなるのか。党本部の判断を待ちたい」とした。

 岩本幹事長は「町村衆院議員は道連の柱の一人。体調を整えて次期衆院選には頑張ってほしい」と話したが、緊急入院した病院での検査結果によっては、次期衆院選への影響も懸念されている。

 道議会議員も「まだ詳細が分からないし、事実関係把握が先決」と暗い表情。町村氏の選挙区である同党道5区支部の布川義治幹事長は「きのうから体調が悪くなったようで、病院で検査した方がいいということになったようだ。19日の総裁選の予定は全てキャンセルし、検査結果を見て次のことを決めることになるだろう」と話した。

http://www.tomamin.co.jp/2012t/t12091901.html

8142名無しさん:2012/09/19(水) 17:01:00
町村元官房長官、体調を崩し入院(東京都)

 自民党総裁選挙に立候補している町村元官房長官が18日夕方、体調を崩して入院し、検査を受けていることが明らかになった。 町村陣営は19日午前、緊急会見を開いた。細田博之元幹事長によると、町村氏は18日夕方、気分が悪くなり、東京都内の病院に入院して検査を受けている。 町村氏は19日の日程は全て欠席し、陣営の議員らに「申し訳ない」と電話で状況を説明しているという。陣営の幹部は「検査には1〜2日かかるそうだ」と話していて、今後の総裁選の対応については、検査結果を受けての判断となる。 町村氏が出席する予定だった19日午前の記者会見では、他の4候補から「一日も早く元気を取り戻して、論戦に加わってほしい」などの発言があった。

[ 9/19 15:39 NEWS24]
http://news24.jp/nnn/news89044230.html

8144名無しさん:2012/09/19(水) 18:39:57
石破氏支持が11府県連=議員票は安倍氏先行−自民総裁選

 自民党総裁選(26日投開票)で支持する候補者を、時事通信が同党の都道府県連幹部を対象に聞いた結果、石破茂前政調会長(55)との回答が最多の11府県に上ったことが19日、分かった。石原伸晃幹事長(55)が4県で続き、安倍晋三元首相(57)は3県、町村信孝元官房長官(67)と林芳正政調会長代理(51)は各1道県だった。一方、国会議員票では安倍氏が40人以上を固めて先行している。

 総裁選は、議員票199票と党員投票に基づく地方票300票の計499票で争われ、地方票の行方が影響するとみられている。各幹部の個人的見解のため、取材結果は都道府県内の投票動向を直接反映するわけではないが、地方組織には石破氏が浸透しつつある状況がうかがえる。

 調査は、対決構図が固まった13日から18日にかけ、主に都道府県連幹事長を対象に実施。長崎は匿名を条件に答えたほか、山口は同県が地盤の安倍、林両氏を支持した。「未定」または「答えられない」としたのは28都府県。

 石破氏を支持したのは、埼玉、茨城、静岡、三重、奈良、鳥取、徳島、高知、佐賀、沖縄各県と大阪府。「外交・安全保障が問われている時に時宜を得た候補」(埼玉)、「政策が分かりやすい」(静岡)といった理由が多かった。

 これに対し、石川、長野、和歌山、福岡各県は「執行部でこれまでやってきており、一番まとまりやすい」(福岡)などとして、石原氏を支持するとした。安倍氏支持は山口のほか岡山、長崎両県。町村氏の名を挙げたのは、同氏の地元の北海道だけだった。 

 議員票の動向は、議員本人とその周辺に対する19日までの取材を基に探った。安倍氏は、所属する町村派の一部や各派の中堅・若手を中心に支持を広げてリード。出身派閥の山崎派や額賀派の支持を得た石原氏が30人台後半、町村、石破両氏が30人台前半でそれぞれ追い掛ける展開だ。林氏は20人台となっている。

 5候補が乱立した今回は、1回目の投票で誰も過半数を獲得できず、上位2人による国会議員だけの決選投票となる公算が大きい。町村氏は体調を崩して18日に緊急入院し、選挙戦を継続するかが定まっていない。町村氏の対応次第で情勢が変化する可能性もある。

8145名無しさん:2012/09/19(水) 18:40:32
◇自民総裁選候補への支持


 北海道   町村信孝 青 森    − 岩 手    − 宮 城    − 秋 田    − 山 形    − 福 島    − 茨 城   石破茂 栃 木    − 群 馬    − 埼 玉   石破茂 千 葉    − 神奈川    − 山 梨    − 東 京    − 新 潟    − 富 山    − 石 川   石原伸晃 福 井    − 長 野   石原伸晃 岐 阜    − 静 岡   石破茂 愛 知    − 三 重   石破茂 滋 賀    − 京 都    − 大 阪   石破茂 兵 庫    − 奈 良   石破茂 和歌山   石原伸晃 鳥 取   石破茂 島 根    − 岡 山   安倍晋三 広 島    − 山 口   安倍晋三、林芳正 徳 島   石破茂 香 川    − 愛 媛    − 高 知   石破茂 福 岡   石原伸晃 佐 賀   石破茂 長 崎   安倍晋三 熊 本    − 大 分    − 宮 崎    − 鹿児島    − 沖 縄   石破茂
※回答は都道府県連幹事長。長崎は県連幹部。山口は複数回答。「−」は「未定・答えられない」。敬称略

(2012/09/19-18:21)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091900872

8146名無しさん:2012/09/19(水) 18:58:01
自民総裁選、町村氏入院の影響は

 自民党・総裁選挙の候補者の1人、町村元官房長官が体調を崩し、18日から検査のため入院していることが明らかになりました。

 「(Q.出馬断念の可能性も?)それも含めて全く今の段階では分かりません」(自民党 町村陣営・細田博之 元幹事長)

 町村陣営では、医師と相談した上で今後の対応を決めるとしていますが、別の陣営からは「今日1日なら何とかなるが、明日も休んだら厳しいだろう」と、国会議員票の行方に影響が出るという見方も出ています。総裁選当日まであと1週間。戦いは過酷さを増しています。(19日17:21)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5135663.html

8147名無しさん:2012/09/19(水) 19:17:41

町村陣営、結論持ち越し=自民総裁選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091900936

 自民党総裁選に立候補している町村信孝元官房長官の陣営は19日、町村氏が急病で入院したことを受けて対応を協議し、立候補を取り下げるかどうかについて結論を持ち越した。 (2012/09/19-19:02)

8148名無しさん:2012/09/19(水) 21:18:30
町村氏、撤退判断は先送り / 総裁選で協議

 自民党総裁選件に立候補している町村信孝元外相(67)を支持する国会議員は19日夕、体調を崩して検査入院した町村氏の総裁選対応について国会内で協議し、検査結果が出ていないとして結論を先送りした。当面は支援活動を続ける。検査結果が出た段階で町村氏の意向を踏まえ、撤退するかどうか最終判断する方針も確認した。

 陣営の協議後、細田博之元幹事長は記者団に「今後どうするかは検査結果を見ないと分からない」と説明した。協議に先立ち町村氏は細田氏に電話で「迷惑を掛けて申し訳ない」と話したという。20日の総裁選関連の日程は取りやめる。

2012年09月19日 20時05分
http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2288859.article.html

8149名無しさん:2012/09/20(木) 16:43:51
町村氏、総裁選は「継続してがんばりたい」

 自民党総裁選(26日投開票)に立候補している町村信孝元官房長官(67)(町村派)が体調を崩して検査入院していることに関し、町村陣営の細田博之元官房長官は20日午後、記者団に対し、総裁選を継続するかどうかの判断は21日以降に決めることを明らかにした。

 細田氏は「20日も検査を続ける。(総裁選対応を明らかにする)町村氏の記者会見は明日以降となる」と述べた。また、町村氏は「(総裁選は)継続してがんばりたい」と細田氏に伝えたという。

 町村氏は18日、神戸市での総裁選候補者による街頭演説を終えて帰京する際に、体調を崩して東京都内の病院に入院した。

 総裁選のほかの候補者は20日午前、地方遊説などをこなして支持拡大に努めた。

 安倍晋三元首相(57)(町村派)は宮城県を訪れ、県庁で開かれた県議会自民党会派の総会に出席した。石破茂前政調会長(55)(無派閥)は仙台市で街頭演説し、「被災地の復興はまず国が前面に出るべきだ。国が権限と財源を持って市長や町長らに負担を負わせることなく、復興する」と訴えた。

 山崎派出身の石原伸晃幹事長(55)はこの日、自民党の支持団体である日本遺族会や日本医師会などを回る予定だ。林芳正政調会長代理(51)(古賀派)は選挙区の山口市で決起大会に出席した。

(2012年9月20日13時27分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120920-OYT1T00463.htm

8152名無しさん:2012/09/20(木) 17:42:28
町村氏、総裁選を継続
一部日程は欠席へ

 自民党総裁選に立候補した後に体調を崩し入院中の町村信孝元外相(67)は20日、総裁選を継続する意向を陣営幹部に伝えた。全国各地で行われる街頭演説会などへの出欠は医師の指示に従うとしている。一部日程は欠席するとみられる。町村氏の陣営は午後、国会議員が集まって協議し、支援を続ける方針を確認する方向だ。

 陣営幹部の細田博之元幹事長は20日午後、党本部で記者団に「町村氏に午前会った。『引き続き頑張る』と話していた」と説明。21日にも町村氏が記者会見すると明らかにした。

(2012/09/20 13:42カテゴリー:政治)
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2012092001000988

8153名無しさん:2012/09/20(木) 19:03:27
町村氏、20日も遊説せず…総裁選継続には意欲

 自民党総裁選(26日投開票)に立候補している町村信孝元官房長官(67)(町村派)は、体調不良で検査入院しているため、20日も遊説などを取りやめた。

 21日以降、総裁選を継続するかどうか判断する。

 町村陣営の選対総本部長を務める細田博之元官房長官は20日、都内の病院で町村氏と会い、対応を協議した。町村氏は「全国でも応援してもらっている。引き続き、(総裁選を)継続してがんばりたい」として、総裁選継続への意欲を示したという。

 細田氏はその後、自民党本部で記者団に対し、「町村氏は20日も検査を継続し、(総裁選の対応を明らかにする)町村氏の記者会見は21日以降にする」と述べた。

 自民党の総裁選候補は21日に沖縄、福岡両県で街頭演説を行う予定になっているが、町村氏は欠席する。

(2012年9月20日18時55分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120920-OYT1T00972.htm

8154チバQ:2012/09/20(木) 20:35:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092000871
被災地や地元で支持訴え=党員票獲得狙う−自民党総裁選候補
 自民党の総裁選候補は20日、東日本大震災の被災地や選挙地盤などを個別に訪れ、党員票獲得に向け支持を訴えた。
 安倍晋三元首相は仙台市宮城野区の仮設住宅を訪問。被災住民が「自衛隊と消防の要請で自宅を解体したが、移転費の補助が出ない」などと説明すると、安倍氏は「これはおかしい。復興交付金をもっと活用できるよう政治のリーダーシップを取り戻したい」と強調した。
 石破茂前政調会長は仙台市で街頭演説し、「東北の復興ができなければ、日本の復興はできない。私は東北人と同じように真面目に一生懸命働く」とアピール。この後、東京電力福島第1原発事故で被害を受けた福島県南相馬市を訪ね、放射性物質の除染作業を視察した。
 党東京都連会長の石原伸晃幹事長は、夕時でにぎわう東京都江東区の砂町銀座商店街を練り歩いた。買い物客や店員と次々と握手し、自らも焼き鳥を購入。「自民党を立て直し、真っすぐな国造りをさせていただきたい」と呼び掛けた。
 林芳正政調会長代理は、地元の山口市で支持者を集め、決起大会を開催。「民主党政権の漂流を止めなければならない。私が今やらなくて誰がやる」と気勢を上げた。
 体調不良の町村信孝元官房長官は都内の病院で検査を続けた。(2012/09/20-19:16)

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8155チバQ:2012/09/20(木) 21:04:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092000937
町村氏、選挙戦継続の意向=遊説復帰めど立たず−自民総裁選
 自民党総裁選に立候補し、体調不良で入院している町村信孝元官房長官は20日、選挙戦を継続する意向を示した。しかし、全候補者が参加する遊説に復帰するめどは依然立っていない。町村氏の陣営幹部は「無理な遊説日程に付き合わせたくない。本人の体調が一番大事だ」としている。
 「全国でも応援していただいている。引き続き継続して頑張りたい」。町村氏は20日、入院先の病院に見舞いに訪れた陣営幹部の細田博之元幹事長にこう伝えた。町村派の実質的オーナーである森喜朗元首相にも同日、電話で「このまま粛々と続ける」と話した。 
 町村氏が選挙戦継続の意欲を示すのは「撤退することで、自らの陣営が他陣営の草刈り場になるのを避けたいから」(町村派ベテラン)と指摘される。
 町村氏支持の国会議員票は現状で30票程度。町村陣営は、1回目の投票で陣営が一致して行動すれば、上位2人の決選投票になった場合でも影響力を保ち、その後の党人事でも町村氏の意向が反映させられるとみている。このため、陣営幹部は「一致結束していないと何の意味もない」と強調する。
 一方、町村氏の病状や体調ははっきりしないままだ。細田氏は、町村氏の医療検査は21日も続くと説明したが、体調の詳細は明らかにしなかった。こうした中、町村陣営は、候補者全員による同日の沖縄、福岡両県での街頭演説会に、町村氏が参加しないことを総裁選挙管理委員会に伝えた。(2012/09/20-20:36)

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8156チバQ:2012/09/20(木) 21:05:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120920-00000029-sph-soci
町村氏、体調不良で入院 撤退なら安倍氏が浮上…自民党総裁選
スポーツ報知 9月20日(木)8時3分配信

 自民党総裁選(26日投開票)に立候補していた町村信孝元外相(67)が18日に体調不良を訴えて入院。19日に予定されていた総裁選日程を取りやめた。陣営幹部は「本人の判断だが撤退もあり得る」と、出馬断念も示唆。断念なら町村氏支持票が同じ町村派の安倍晋三元首相(57)に流れる可能性が高く、石原伸晃幹事長(55)、石破茂前政調会長(55)のマッチレースの様相だった総裁選が、にわかに三つどもえとなる公算が強まった。

 自民党総裁選の候補者の1人・町村氏が突然、ダウンした。19日に記者会見した町村陣営幹部の細田博之元官房長官(68)によると、町村氏は18日午前に神戸市内で行われた街頭演説会を終え、飛行機で帰京する途中に気分が悪くなり、そのまま都内の病院に入院。19日に予定されていた日本外国特派員協会主催の公開討論会などは全てキャンセルした。20日も安静のため入院。その後については未定だが、陣営幹部は「撤退もあり得る」と出馬取りやめも示唆した。

 町村陣営は「総裁選の過労が原因と思うが、今は痛みなどもなく、普段と変わらない状態」と軽症を強調。ただ、町村氏は周囲に「胸が痛い」と話しており、医者からは「総裁選は見送った方がいい」とドクターストップがかかっているという。19日朝には、町村氏自らが谷垣禎一総裁(67)、森喜朗元首相(75)らに自ら「迷惑をかけた」と電話で謝罪した。陣営幹部には「非常に元気だ。たくさんの方々が働いているのに、きょうの日程取りやめは申し訳ない」と話していたという。

 もし町村氏が出馬を断念するなら、焦点となるのは“町村票”の行方。町村氏には30人ほどの支持議員がいるとみられるが、陣営では「もし断念なら、(町村氏の)支持議員は全員で一致して他の候補を支持する」と話している。町村氏は、元々同じ派閥内で安倍氏とともに2人が出馬することに反対し、総裁選告示直前まで調整を続けていた。その経緯を考えると“町村票”は安倍氏に流れる可能性が高い。政治ジャーナリストの山村明義氏は「一本化でもめたとは言え、派閥の結束は強い。石原氏支持に回る可能性もなくはないが、おそらく安倍氏に流れるのではないか」と話す。

 また、政治評論家の有馬晴海氏は「本当に病気かもしれないが、この時期とは…。同じ派閥内の安倍氏と票の調整をしたと解釈されてもおかしくない」と読む。「町村氏の票が安倍氏に流れれば、このままだと1回目の投票で1位と2位が安倍氏と石破氏になる。それを防ぐため、決選投票で石原氏支持に回るとされる林(芳正=51)氏が出馬を取りやめ、1回目から石原氏支持に回ることも十分、ありうる」と予測した。林氏の支持議員は、古賀派を中心に35人ほど存在する。

 石原氏と石破氏のマッチレースだった総裁選。町村氏のダウンで、安倍氏が急浮上。先の見えない三つどもえの様相となってきた。

8157チバQ:2012/09/20(木) 21:06:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120919-00000124-mai-pol
<自民総裁選>2位争いに影響…町村氏入院
毎日新聞 9月19日(水)23時49分配信


拡大写真
町村信孝氏=自民党本部で2012年9月7日、久保玲撮影

 自民党総裁選(26日投開票)に立候補している町村信孝元官房長官(67)が19日、体調不良による検査入院のためとして、党青年局・女性局主催の候補者討論会など一連の総裁選関連行事を欠席した。町村氏が会長を務める町村派は43人を抱える党内最大派閥。安倍晋三元首相(57)との間で分裂選挙となったが、毎日新聞の集計で町村氏は30票以上を固めている。撤退となれば、安倍氏と石原伸晃幹事長(55)の2位争いの行方を左右するとの見方が広がった。

【撤退「今の段階ではわからない」】町村元官房長官:体調不良訴え検査入院

 総裁選は地方票で先行する石破茂前政調会長(55)を石原氏と安倍氏が追う展開になっているとみられる。5候補の乱立により、1人の候補が1回目の投票で過半数を獲得するのは難しい。決選投票に進める2位以内を目指し、石原氏と安倍氏がしのぎを削っているのが現状だ。

 そこへ飛び込んできたのが町村氏の入院情報だ。町村派に影響力を持つ森喜朗元首相は町村氏を支持する一方、石原氏が2位以内に入れば決選投票で石原氏を支援する意向とされる。町村氏が撤退した場合、「町村票」は同派の安倍氏に流れる可能性が高そうだが、石原氏支持に回る票もあるとみられ、安倍陣営の若手は「単純な足し算にはならない」と楽観を戒める。

 石原陣営の幹部は「(安倍氏と)半分ずつ取れたらいい」と皮算用する一方、別の幹部は「決選投票で石原氏を支持してくれる人が1回目から安倍氏に行ってしまう。町村氏には出てもらった方がありがたい」と期待する。

 決選投票は国会議員票だけで争われる。石破氏は石原氏との対決を想定し、安倍氏との「1、3位連合」を模索している。安倍氏が2位以内に入れば戦略が破綻するため、石破陣営の若手議員は「町村氏が出ないと、石破氏には厳しい状況になる」と分析する。

 町村氏は19日、病院から陣営幹部に電話し「迷惑をかけ申し訳ない。みなさんによろしく伝えてほしい」と選挙活動継続に意欲を示した。町村陣営には「ここで引いたら次の衆院選も出馬できない。政治生命まで絶たれる」(幹部)との危機感もにじむ。細田博之元官房長官は19日夜、「総裁候補としての活動を続ける」と強調しつつ「病状と回復度合いにかかっている」と医師の判断によっては撤退もあり得ることを示唆した。【坂口裕彦、大場伸也】

8158チバQ:2012/09/20(木) 21:27:34
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091901117
石破氏の「安保手腕」に期待=安倍・石原氏は伸び悩み−自民総裁選・党員票
 自民党総裁選で、石破茂前政調会長が地方の党員票で厚い支持を集める一方、安倍晋三元首相と石原伸晃幹事長が議員票でリードする構図が時事通信の都道府県連アンケートと取材で浮き彫りとなった。決選投票もにらみ、26日の投開票日に向け、3陣営の駆け引きが激化しそうだ。
 都道府県連アンケートによると、石破氏には「国防や外交に信念を持って対応してくれると期待する」(沖縄)、「日本の主権を誇りを持ってしっかりと守れる人」(茨城)など、安全保障の手腕への期待が高い。尖閣諸島をめぐる情勢の緊迫化が背景にあるとみられる。また「政策が分かりやすく、真面目」(静岡)との評価もある。
 石破氏は議員票では安倍、石原両氏に後れを取っており、「常に物事はシビアに見なければならない」と引き締める。決選投票を想定し、党員票で2位以下を大きく引き離し、議員票が他候補に流れるのをできるだけ阻止したい考えだ。
 石破陣営は、決選の相手が石原氏の場合、「脱派閥・脱長老支配」の立場が近い安倍氏との連携を模索する。
 これに対し、安倍陣営は「完全に三つどもえの戦いに持ち込んだ。告示後の伸び率は安倍氏が一番」(幹部)と強気の姿勢だ。地方組織からも「国難の時期であり、実績のある人がよい」(長崎)と、安倍氏再登板への期待が聞かれる。
 党員票獲得に向け、遊説では懸念材料だった持病の克服アピールにも余念がない。ただ、安倍氏が5年前、首相の座を突然投げ出したことへの批判は根強く、「線が細い」(大阪)、「2007年参院選で負けておいて(再登板は)虫が良すぎる」(埼玉)など厳しい声も少なくない。
 一方、石原陣営は「安倍氏と議員票で競り合っている」と分析。石原氏の肉声を吹き込んだ録音メッセージを使って、党員に電話をかけるなど、何とか1回目投票で2位以内に残るため、党員票の支持拡大に懸命だ。石原氏自身も演説では「ふるさとを守る」と連呼し、地方再生への取り組みをアピールする。
 地方からは「長老と若手をまとめ、党内融和が期待できる」(和歌山)との声の一方、「谷垣禎一総裁を蹴落とした形はまずい」(埼玉)との批判も消えていない。相次ぐ失言で「発言が軽い」(佐賀)との指摘もある。
 こうした中、病気入院の町村信孝元官房長官の動向が選挙戦の焦点の一つに浮上。石破陣営からは、町村氏が撤退すれば「森喜朗元首相の意向が働き、石原氏支援にかなり回るだろう」との見方が出ている。(2012/09/19-22:09)

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8159名無しさん:2012/09/21(金) 18:07:53
町村氏、22日に記者会見=自民総裁選継続を表明へ

 自民党総裁選に立候補し、体調不良で入院した町村信孝元官房長官(67)は22日夕、党本部で記者会見し、総裁選の活動を継続する意向を表明する。町村氏の陣営幹部が21日、明らかにした。 (2012/09/21-17:36)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092100731

8160名無しさん:2012/09/21(金) 19:35:04
ページ更新時間:2012年09月21日(金) 19時04分
■ 自民総裁選、決選投票が濃厚

 26日に行われる自民党の総裁選挙は、1回目の投票では決着がつかず、決選投票にもつれ込むのが確実な情勢です。

 21日は沖縄で街頭演説を行った自民党総裁選の候補者たち。

 「自由民主党はどう変わるのか、それが問われているのが今回の総裁選挙であります」(自民党 石破茂前政調会長)

 全国で300票の党員票については各陣営とも石破氏が大差をつけてトップになると分析していて、120〜130票を確保するという見方が大勢です。

 「政治にとって何が大切か、それはやっぱり信頼なんですよ」(自民党 安倍晋三元総理大臣)
 「私にはバランス感覚があります。そして強い意志があります」(自民党 石原伸晃幹事長)

 一方、199票の国会議員票については安倍氏と石原氏が激しい1位争いを展開していて、それぞれがすでに45票程度を固め、さらなる上積み合戦となっています。

 全体では、1回目の投票で石破氏がリードするものの過半数はとれないという見方が強く、安倍氏、石原氏を含め、2位までに入った2人による決選投票となるのがほぼ確実な情勢です。

 国会議員のみで行われる決選投票に向け、石破陣営が重視するのが1回目の党員票の結果です。

 「党員票がこれだけ集まったのに、国会議員が決選投票でそれを無視していいのかということだ」(石破陣営議員)

 党員票で圧勝すれば、決選投票で石破氏以外の名前は書きにくくなるという狙いです。ただ、1回目の投票で2位の候補も決選投票で逆転勝利する可能性は十分あるとみられています。

 他の候補に比べ知名度が劣る林氏と、体調を崩し21日の遊説も欠席した町村氏は厳しい戦いとなっていて、最終盤での追い上げを目指すことになります。(21日16:55)

http://www.mbs.jp/news/jnn_5137658_zen.shtml

8161名無しさん:2012/09/21(金) 22:22:27
支持候補明かさず=自民総裁

 自民党の谷垣禎一総裁は21日、自らの後継を選ぶ総裁選への対応に関し「私は誰を支持するというのは今回は申し上げないことにしている」と述べ、意中の候補は明かさない考えを示した。党本部で記者団の質問に答えた。

 谷垣氏は「どなたになろうと(民主、自民、公明3党合意の)路線を継承し、『近いうち』の衆院解散・総選挙に臨んでいくことに全力を傾けなければならない」と語った。(2012/09/21-21:52)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092101010

8162チバQ:2012/09/21(金) 23:48:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2012092100650
石原氏支持を表明=加藤元幹事長−自民総裁選
 自民党の加藤紘一元幹事長(無派閥)は21日、総裁選の対応について、取材に対し「(師弟関係にある)谷垣禎一総裁が立候補を辞退して以来、どう自分の1票を行使したらいいか悩んだが、苦渋の選択で石原さんだ」と述べ、石原伸晃幹事長を支持する考えを明らかにした。
 石原氏支持の理由については「尖閣問題に慎重な姿勢を取っており、小選挙区制度の改革に理解がある」と語った。 (2012/09/21-16:11)

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8163チバQ:2012/09/21(金) 23:49:28
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2012092101010
支持候補明かさず=自民総裁
 自民党の谷垣禎一総裁は21日、自らの後継を選ぶ総裁選への対応に関し「私は誰を支持するというのは今回は申し上げないことにしている」と述べ、意中の候補は明かさない考えを示した。党本部で記者団の質問に答えた。
 谷垣氏は「どなたになろうと(民主、自民、公明3党合意の)路線を継承し、『近いうち』の衆院解散・総選挙に臨んでいくことに全力を傾けなければならない」と語った。(2012/09/21-21:52)

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8164チバQ:2012/09/22(土) 00:31:40
http://mainichi.jp/select/news/20120922k0000m010122000c.html
谷垣自民総裁:任期切れ後も古賀派に戻らず 無派閥で活動
毎日新聞 2012年09月21日 23時05分

 自民党の谷垣禎一総裁は21日、9月末に総裁の任期が切れた後も出身の古賀派に戻らず、無派閥のまま活動を続けることを決めた。周辺に明らかにした。

 谷垣氏は09年9月の総裁就任に伴い、古賀派を離脱した。今回の総裁選では、告示前の今月3日、同派会長の古賀誠元幹事長に総裁選での支援を求めたが立候補の辞退を促され、出馬断念につながった。谷垣氏は周辺に「私が古賀派に戻ったら、古賀さんに迷惑だろう」と語った。

8165名無しさん:2012/09/22(土) 04:03:45
2012年9月22日3時46分
自民総裁選候補5人をズバッと…森元首相、独断で人物評

 自民党の森喜朗元首相(75)が21日のBS朝日の番組で、総裁選に立候補している5氏の人物評を披露した。

 森氏が会長を務めた町村派からは安倍晋三元首相(58)と町村信孝元官房長官(67)が立つ。再登板を目指す安倍氏には「財務大臣などをやってからでも十分間に合うと伝えた」と述べ、自制を求めたことを強調。一方、体調不良で入院した町村氏については「いま総理になるには、一番すわりが良い」と評価した。

 森氏の意中の候補と目される石原伸晃幹事長(55)は「芯はものすごく強い。だんだん大人になってきている」と、今後の成長に期待感を示した。離党経験のある石破茂前政調会長(55)は「あまり評価していない。また党や国を捨てることにならないか」と酷評。林芳正政調会長代理(51)は「政治の荒波にほとんどもまれていない。将来、期待が持てる人」と語った。

http://www.asahi.com/politics/update/0922/TKY201209210762.html

8166チバQ:2012/09/22(土) 10:43:27
http://gendai.net/articles/view/syakai/138786
総裁選 麻生が失言安倍マッ青
【政治・経済】
2012年9月21日 掲載
“聖地”アキバで有頂天の末
 この男の失言癖は少しも直っていなかった。
 自民党総裁選(26日投開票)に立候補している安倍晋三元首相(58)が20日夜、秋葉原で開いた演説会に“助っ人”として駆けつけた麻生太郎元首相(72)。漫画やアニメ好きで、2年前の参院選以来の“聖地”での演説に気合が入りすぎたのか、安倍をさんざん持ち上げた後、こう口を滑らせた。
「安倍さんの健康がどうとか言っている人がいたけど、言っていた人の方が倒れた。健康というのは、人が(とやかく)言うんじゃない。自分が一番分かっているのだから」
 安倍の体調を不安視しながら、18日に入院した町村信孝元官房長官(67)を痛烈に批判したのだ。その瞬間、笑顔を振りまいていた安倍の顔は引きつり、陣営スタッフは頭を抱えた。
「安倍さんは町村派の所属です。今回、一本化できずに両者、出馬しましたが、もし安倍さんと石破さんの決選投票になった時は、町村派の大半が安倍さんに投票してくれる。町村さんは大切な“身内”なのです。それなのに大観衆の前でコケにした。そもそも今回の総裁選は、お互いの批判はしないというルールがあった。麻生さんは、相変わらず迷惑な人ですよ。本人は失言とも思っていないので、さらにタチが悪い」(安倍陣営の中堅議員)
 麻生の演説はニコニコ動画で生中継され、ユーチューブでもアップされた。町村陣営はカンカンで、すぐさま安倍陣営に抗議の電話をしたというから深刻だ。
 おとといは、民間人が主催した「安倍を応援する会」でも失言が飛び出した。安倍の熱烈な応援団で知られる田母神俊雄・元航空幕僚長が壇上で「人権救済法案が閣議決定されました。弱者が権力を握ろうとしています。国をつくってきたのは権力者と金持ち。言葉は悪いが貧乏人はおすそ分けにあずかって生きてきた」と発言。参加者はドン引きし、ネット上では「右翼バカ」「こんなやつの支援を受ける安倍さんは応援しない」との声が広がっている。
「大本命だった石原伸晃さんの失速で、タナボタ2位に浮上している安倍さんですが、今回の2つの失言が命取りになる可能性もある。残りの期間は他人に頼らず、自力で戦うしかありません」(党関係者)
 どいつもこいつも、レベルが低すぎる。

8167チバQ:2012/09/22(土) 10:44:29
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120921/plt1209211132004-n1.htm
悲喜こもごも総裁選!伸晃は3位危機、安倍&麻生はアキバで大ウケ2012.09.21


石原氏は「三日天下」にもたどり着けないのか【拡大】

 自民党総裁選(26日投開票)は、当初は本命とみられた石原伸晃幹事長(55)が失速し、報道各社の中には「第1回投票で3位」と分析する社もある。父親である東京都の石原慎太郎知事らは必死のアドバイスを送っているが、再浮上できるのか。一方、石原氏と激しく競り合う安倍晋三元首相(58)は20日、東京・秋葉原で、盟友の麻生太郎元首相を応援弁士に招いて街頭演説を行い、大ウケだった。多少、悪ノリもあったようだ。

 石原氏は20日、都内の商店街を練り歩き、店頭で1個70円のいなりずしをほおばるなど“庶民派”を演出した。

 しかし、石原陣営関係者は「毎日夕方、陣営幹部がブリーフを行っているが、大したニュースもなく2、3分で終わってしまう。最近は、幹事長番記者が顔を見せないこともある。正直、ドヨ〜ンとした空気が流れている」と雰囲気を語る。

 石原陣営は当初、全国的な「石原ブランド」と派閥横断的な支持を受け、石原氏と党員票でリードする石破茂前政調会長(55)との事実上の一騎打ちに持ち込めるとみていた。

 しかし、谷垣禎一総裁を出馬辞退に追い込み「平成の明智光秀」という評価が定着。長老グループに寵愛される立ち位置や、尖閣問題について「(中国は)攻めてこない。誰も住んでいないから」(11日、テレビ朝日系)と発言。漢字の読み間違いを連発して、評価は急落した。

 週刊誌各誌も「石原伸晃よ『軽くてパー』にもホドがある」(週刊文春)、「貫目が足りない『石原伸晃』のおバカ伝説」(週刊新潮)と厳しく報じた。日経新聞は21日朝刊の情勢分析で「石破、安倍、石原」の順に表記しており、石原氏は完全に3番手の扱いだ。

 前出の関係者は「陣営幹部が話し方や政策などいろいろアドバイスしている。慎太郎氏も『もっと堂々としろ。安倍に負けるぞ!』とハッパをかけている。まあ、結果はご覧の通りですよ」と肩を落とした。

 一方、安倍氏はJR秋葉原駅前で、アキバ人気が高い麻生氏とともに街頭演説を行い、約5000人を前に支持を訴えた。20日は麻生氏、21日は安倍氏の誕生日であることから、互いにハッピーバースデーを歌い合うと、聴衆も一緒に歌う大フィーバーぶりだった。

 ただ、麻生氏が「(安倍氏の)健康がどうとか言う人がいっぱいいたけれど、言っていた人の方が倒れた」といい、安倍氏に出馬自重を求めていた町村信孝元官房長官(67)を皮肉ったことは余計だったか。

 安倍氏周辺も「安倍さんと町村さんは同じ派閥だし、決選投票では票をもらう必要があるので、刺激する必要はない。悪ノリが過ぎたかなぁ」ともらしていた。

8168チバQ:2012/09/22(土) 10:46:36
林は第一回投票で国会議員票20票を下回るんじゃなかろうか・・・

8169名無しさん:2012/09/22(土) 18:28:14
「けんか売ってるのか」=輿石氏続投に反発−自民
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092101064

 民主党の役員人事で21日、野田佳彦首相が早期の衆院解散に慎重な輿石東幹事長に続投を要請したことに対し、速やかな解散を目指す自民党からは「懲りない。けんかを売っているのか」(若手議員)と反発の声が上がった。

 また、閣僚経験者の一人は「民主党がこれ以上分裂してはかなわないということなのだろう」と首相の心中を推し量る一方、「解散が先送りされても、自民党が一議席でも多く取れるよう万全を期す」と強調した。 (2012/09/21-23:45)

8170名無しさん:2012/09/22(土) 18:45:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012092202000116.html
オスプレイの是非沈黙 自民総裁選・沖縄遊説
2012年9月22日 朝刊

 自民党総裁選(二十六日投開票)の候補者四人が二十一日、那覇市で街頭演説した。体調不良で入院した町村信孝元官房長官(67)は欠席。沖縄県に74%が集中する在日米軍基地の問題には四人のうち三人が触れたが、普天間飛行場(宜野湾市)を名護市辺野古へ移設する従来の政府方針を示したのみ。普天間で十月中にも本格運用される予定で、二十一日に山口県岩国基地で試験飛行が行われた新型輸送機MV22オスプレイについて、四人とも普天間配備の是非に触れなかった。

 安倍晋三元首相(58)は官房長官時代、普天間の辺野古移転に関わってきた経緯を説明し「沖縄の負担を軽減するのが米軍再編だ」と訴えた。だが、今後の方針に関しては「負担を軽くするため、誠実に現実に向き合いながら努力を続けていく」と述べただけ。

 石原伸晃幹事長(55)は民主党政権によって沖縄県の政府への信頼が失われたと批判し、「県民との対話から始めなければならない」と述べた。ただ、安全性が懸念されているオスプレイの普天間配備については「安全性と抑止力の連立方程式を解くのは難しい」と述べた。

 石破茂前政調会長(55)は「基地問題の本質は、日本ができることまで米国にやらせていないかということだ」と、自衛隊の役割を強化する方針をにじませた。

 林芳正政調会長代理(51)は、基地問題に言及しなかった。 (上野実輝彦)

8171名無しさん:2012/09/22(土) 21:15:02
検査入院の町村氏、自民総裁選の継続を正式表明

 自民党総裁選(26日投開票)に立候補し、体調不良で検査入院している町村信孝元官房長官(67)(町村派会長)は22日夜、党本部で記者会見し、選挙戦を継続する考えを正式に表明した。

 医師からは治療に専念するよう求められたが、陣営や支持者の強い続行要請に突き動かされ撤退を見送った。

 車いす姿で記者会見した町村氏は、「同志から『最後まで一緒に頑張ろう』と言われ、それに応えて最後まで戦う決意をした」と述べた。病状については、足の静脈に血栓があるとし、「エコノミークラス症候群的症状で、足に痛みがある」とした。入院は当面続けるという。ただ、回復のめどが立っていることも強調した。記者会見中には声を詰まらせる場面もみられた。

(2012年9月22日18時13分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120922-OYT1T00565.htm

8172名無しさん:2012/09/23(日) 01:11:28
http://www.niigata-nippo.co.jp/world/main/2012092201001412.html
公明、衆院選へ臨戦態勢

 公明党は22日午後、都内で党大会を開き、山口那津男代表(60)の3選を承認した。防災・減災への集中投資などを柱とした次期衆院選マニフェスト(政権公約)の骨子も発表、10月に想定される臨時国会で野田政権を衆院解散に追い込む方針も確認し、総選挙に向けた臨戦態勢を整えた。

 山口氏はあいさつで「次期衆院選は、国民を裏切り続けた民主党政権に審判を下す選挙だ。一日も早く国民に信を問い、政権から退場してもらう」と強調。来年の参院選と東京都議選に関しても「断固勝利して、揺るぎない党発展の基盤を築き上げる」と訴えた。

 また、井上義久幹事長ら主要幹部の続投を正式に発表。

共同ニュース2012年9月22日

8174名無しさん:2012/09/23(日) 03:58:25
■再生回数第1位(40736回)
【自民党総裁選】安倍晋三 長野街頭演説(2012.9.16)

http://www.youtube.com/watch?v=5X2JKj1UIPo&amp;list=PL7AeVSRaObwi7NS1P9TUKJZ8z7jPwc_WJ&amp;index=14&amp;feature=plpp_video



■再生回数第2位(11933回)
【自民党総裁選】安倍晋三候補カフェスタトーク(2012.9.15)

http://www.youtube.com/watch?v=5UcH6VwjFE8&amp;list=PL7AeVSRaObwi7NS1P9TUKJZ8z7jPwc_WJ&amp;index=19&amp;feature=plpp_video



■再生回数第三位( 9332回)
【自民党総裁選】安倍晋三出陣式(2012.9.14)

http://www.youtube.com/watch?v=w7vS1H2oBW8&amp;list=PL7AeVSRaObwi7NS1P9TUKJZ8z7jPwc_WJ&amp;index=22&amp;feature=plpp_video

8175名無しさん:2012/09/23(日) 05:38:07
2012.9.23 05:00
町村氏、自民総裁選の続行表明「最後まで戦う」

 自民党総裁選に立候補した後に体調を崩し入院した町村信孝元外相(67)は22日夕、党本部で記者会見し「最後まで総裁選を戦う」と述べ、選挙戦を続行する考えを正式に表明した。ただ、会見には車いすで臨み、引き続き入院するため23日の日程も取りやめると説明。体調不良に関しては、脚の静脈に血栓が生じ「エコノミークラス症候群」のような症状になり、足に痛みが残っていると話した。(紙面から)

http://www.sanspo.com/geino/news/20120923/pol12092305300001-n1.html

8176名無しさん:2012/09/23(日) 06:14:01
解散先送り?輿石幹事長への続投要請に自公反発

 野田佳彦首相は22日、民主党役員人事の調整を水面下で進めた。首相から続投の要請を受けた輿石東幹事長は23日に回答する。早期の衆院解散に否定的な輿石氏への続投要請に対し、与野党では首相が解散先送りを模索し始めたとの見方が拡大。自民、公明両党は反発を強めている。

 首相は、ニューヨークでの国連総会に向かう24日までに幹事長など主要な党人事を内定し、帰国後の28日に開かれる党両院議員総会で正式決定する方針。その後、26日に決まる自民党新総裁、22日に3選が決まった山口那津男公明党代表との党首会談を経て、10月1日にも内閣改造に踏み切る意向だ。

[ 2012年9月23日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/23/kiji/K20120923004174350.html

8177名無しさん:2012/09/23(日) 06:30:20
クローズアップ2012:自民総裁選情勢 決選逆転へ、2位争奪戦
毎日新聞 2012年09月23日 東京朝刊

 ◇苦戦・石原陣営に焦り 石破氏は「地方の声」で対抗

 自民党総裁選(26日投開票)は上位2人による決選投票をにらみ、安倍晋三元首相と石原伸晃幹事長の2位争いの行方が最大の焦点となってきた。決選投票では、2位に入った候補が3位以下の支持票を集めて逆転勝利するとの見方が強まり、両陣営の多数派工作が熱を帯びる。1回目の投票で1位となる見通しの石破茂前政調会長は、決選投票での「合従連衡」に「地方の声」で対抗する構えだ。【坂口裕彦、吉永康朗】

 入院中の町村信孝元官房長官を除く4候補は22日、東日本大震災の被災地に入って支持を訴えた。盛岡市のホテルで開かれた演説会で安倍氏は「経済成長戦略を進めることで、日本は必ず成長していく。政権を奪還して東北を復興させれば、日本は輝ける新しい朝を迎えることができる」との主張を展開した。

 2位争いで安倍氏を追う形となった石原氏は「日本のふるさとをよみがえらせるために使命感を持って立候補させてもらった。地域に雇用をしっかり作って初めて国力が上がる。全国のふるさとと国を守る」と訴え、地方の支持獲得に懸命だ。

 当初、2位争いで優勢とみられていたのは石原氏だ。ライバルとなる安倍氏は所属する町村派が町村氏の出馬で分裂選挙となり、額賀派を中心とした派閥連合の支援が見込める石原氏が議員票でも地方票でも先行できると陣営は見込んでいた。

http://mainichi.jp/opinion/news/20120923ddm003010068000c.html

8178名無しさん:2012/09/23(日) 06:31:45
>>8177

 だが、石原氏が谷垣禎一総裁を出馬断念に追い込む形となり、批判が広がった。谷垣氏に同情的だった麻生派と高村派が安倍氏支持を打ち出し、地方票でも安倍氏のリードが伝えられるようになる。

 古賀派会長の古賀誠元幹事長は林芳正政調会長代理、町村派に影響力を持つ森喜朗元首相は町村氏を支持する一方、決選投票では石原氏を支援する意向とされる。青木幹雄元参院議員会長が政界引退後も影響力を残す額賀派は参院を中心に石原氏支持で固まっており、決選投票では3大派閥の連合で石原氏を逆転勝利させるというシナリオだった。

 古賀氏側近は「古賀さんも焦り始めた。林氏に回している議員票の(推薦人20人以外の)余剰分を石原氏にくっつける可能性もある」と打ち明ける。党員・党友投票による地方票でも、古賀氏は会長を務めた日本遺族会の関係者に「石原さんでやってほしい」と依頼するなど、団体票のとりまとめを狙う。石原氏側近は「石原氏が2位にさえ入れば、安倍陣営も含めた『アンチ石破』の議員票を結集して、逆転できる」と計算している。

 安倍陣営は2位が射程内に入り、石破氏との決選投票へ向け、安倍氏と個人的に親しい石原氏の陣営に連携を働きかけるようになった。安倍陣営幹部は「石破氏への抵抗感が強い石原陣営などの議員は大半が安倍氏に流れる」と期待する。

http://mainichi.jp/opinion/news/20120923ddm003010068000c2.html

8179名無しさん:2012/09/23(日) 06:34:08
>>8178

 ただ、安倍、石破両陣営は「派閥支配」を嫌う中堅・若手の支持層が重なり、決選投票での連携を模索してきた経緯もある。そのため、石原氏が2位に入った場合、決選投票では「安倍票」の一部が石破氏へ向かうとみられるが、初回投票の2位が「2位・3位以下連合」で逆転をうかがう構図は変わらない。

 これに対し石破陣営は、01年総裁選で小泉純一郎元首相が党員による予備選で圧勝し、本選で国会議員が雪崩を打って小泉氏を支持した先例の再現を狙う。しかし、01年は42都道府県連で最多得票者が持ち票3票のすべてを獲得する「総取り方式」を採用していた。今回は得票に応じて持ち票を候補に割り振る「ドント方式」を全国一律で導入しているため、石破陣営幹部も「過半数を獲得するのは難しい」とこぼす。

 石破氏は盛岡市の演説会で「自民党がここまで来られたのは皆様のおかげだ。地域の声を反映しなければ自民党の再生はないと確信している」と地方重視の姿勢を強調した。

 ◇町村氏「最後まで戦う」 「撤退なら草刈り場」懸念 車椅子で会見

 総裁選告示4日後の18日から入院し、街頭演説などの選挙活動を休止していた町村氏は22日、自民党本部で記者会見し、入院治療をしながら最後まで選挙戦を続けることを表明した。入院直後は陣営幹部からは撤退論も出ていたが、「ここで降りたら派閥が持たない」(町村派幹部)との判断が町村氏の「意地」を後押しした。

 車椅子姿で約10分間の会見に臨んだ町村氏は、自らの病状について「エコノミークラス症候群的なもので、足の静脈に血栓ができた。しばらく医師に安静にするよう言われている」と説明。「声援に応えるため、最後までこの選挙戦を戦うと決意した」と、涙を交えながら語った。次期衆院選へ向けても「まったく問題ない」と政界引退を否定した。

 しかし、23日に千葉、山梨両県で開かれる候補者演説会は欠席する。演説会は町村氏の地元・北海道でも24日に予定されているが、参加できるかは医師の判断次第とされ、体調が十分に回復したとは言い難い状態だ。

 それでも町村氏が選挙戦の継続を決意したのは、会長を務める町村派が「草刈り場」になるのを避けるためとみられる。町村派に影響力を持つ森氏は20日に町村氏と電話で話し「このまま粛々とやろう」と確認した。

 町村氏が撤退すれば、「町村票」の多くは同じ派閥の安倍氏に流れる可能性があり、安倍、石原両氏の2位争いに大きな影響を与えかねない。町村陣営の判断の裏に森氏の意向もちらつき、安倍氏を支援するベテラン議員は「本人の健康よりムラ(派閥)の健康だ」と皮肉った。

http://mainichi.jp/opinion/news/20120923ddm003010068000c3.html

8180名無しさん:2012/09/23(日) 06:41:04
町村氏、エコノミークラス症候群だった 総裁選は続行

車いすで会見に臨んだ町村元外相

 自民党総裁選(26日投開票)で、18日に体調不良のため入院した町村信孝元外相(67)は22日、党本部で自ら会見を開き、総裁選続行を宣言。病気については脚の静脈に血栓が生じる「エコノミークラス症候群」のような症状になったと説明した。

 足に痛みがあるということで、この日は車いすでの会見。時折涙ぐみながらも、総裁選に向けては「ラグビーで言うならノーサイドの笛が鳴るまで戦う」と意欲を見せた。

 「1週間ぐらいで退院できる病気だからね。心臓がどうだとか脳がどうだとか、そんな話ではない」と町村陣営の細田博之元官房長官(68)。退院時期や、遊説などをいつ再開するかは未定で、担当医と相談して決める。

 町村氏は、18日に神戸市内で行われた街頭演説会から飛行機で帰京する途中で気分が悪くなり、同日中に都内の病院に入院していた。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120923-OHT1T00045.htm

8181名無しさん:2012/09/23(日) 07:42:58
>次の衆院選への出馬は「全く問題ない」と強調した。

町村氏「総裁選 最後まで戦う」 車いすで会見
2012年9月23日 朝刊

 自民党総裁選に立候補し、体調不良で検査入院している町村信孝元官房長官(67)は二十二日夕、党本部で記者会見し「最後まで総裁選を戦う」と述べた。ただ、街頭演説やテレビ出演などについては「医師団の判断を待ちたい」と、引き続き見合わせるという。

 町村氏が公の場に姿を見せるのは十八日の入院後、初めて。

 町村氏によると、足の静脈に血栓ができる「エコノミー症候群」のような症状で、安静が必要だという。足に痛みがあるため、会見場に車いすで現れ、そのまま質問に応じた。

 党総裁の激務に耐えられるかどうかについて「療養に努め、一刻も早く回復したい」と述べた。次の衆院選への出馬は「全く問題ない」と強調した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012092302000112.html

8182名無しさん:2012/09/23(日) 10:22:24
町村氏車いす復帰「エコノミー症候群」

記者会見で自民党総裁選続行を表明する町村元外相(共同) 自民党総裁選告示後、体調を崩し入院中の町村信孝元外相(67)が22日、党本部で会見し、総裁選続行への執念を強調した。体調について、脚の静脈に血栓が生じた「エコノミークラス症候群」のような症状だと説明した。政治家は病気のイメージがつくことを避けたがるが、この日は車いすで現れ、本格的な戦線復帰には程遠い状態をうかがわせた。同じ町村派から出馬した安倍晋三元首相(58)への対抗心から、意地でも戦いを続けるとの指摘もある。

 町村氏は車いすで会見場に現れた。「脚に痛みがある」と説明。「厳しい状況だが、同志が最後まで一緒に頑張ろうと言ってくれた。この総裁選は最後まで戦う」と、涙ぐんだ。「ノーサイドの笛が鳴るまで頑張りたい」と、ラガーマンらしい意欲も示した。

 体調については「エコノミークラス症候群のようなもの。脚の静脈に血栓(血のかたまり)がある。心臓や肺に飛ぶと危険なので、安静にして加療に専念するよういわれている」と説明した。病名は明かさなかった。そんな状態で戦えるのかと指摘されると、「一刻も早く回復してお役に立ちたい」。今後も入院を続ける。

 町村氏は18日に神戸で街頭演説後、胸の痛みを訴え、帰京後に検査入院。19日以降の日程をキャンセルし、今日23日の千葉、山梨両県の遊説も見送る。明日24日の地元北海道での遊説も「悩んでいるが、医者の許可が優先される」という。総裁候補として地元凱旋(がいせん)の機会も定まらないことが、病状の深刻さをうかがわせた。政治家は病気のイメージがつくことを避けたがるが、車いすで会見せざるを得なかったことも「完全復活の状態ではないことを示した」「本当の病状はもっと悪いのではないか」(永田町関係者)との声もある。

 それでも戦う背景を、政治評論家の浅川博忠氏は「1つは、『町村派会長』の立場を守り、与党に復帰後存在感を示したい。さらに、同じ派閥から出馬した安倍氏が総裁になる事態を阻止したい思いもあるはずだ」と話す。現段階で町村氏の議員票は「35」(浅川氏)。撤退なら、多くは安倍氏に流れるとみられる。「感情のしこりが残る安倍氏が総裁になれば、自身の立場が悪くなる。自身の票が安倍氏に流出することを、防ぎたいのでしょう」(同)。町村派の実質的オーナー森喜朗元首相も、安倍氏と上位を争う石原伸晃幹事長を推しているとされ、今回のダウンで健康不安が明白になり、町村氏の議員票が目減りする可能性もある。

 執念ともいえる総裁選続行会見は、総裁選の行方にどう影響するのか。

 [2012年9月23日9時9分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20120923-1021681.html

8183名無しさん:2012/09/23(日) 12:07:53
自民党総裁選の情勢
http://mainichi.jp/graph/2012/09/23/20120923k0000e010155000c/001.html

8184名無しさん:2012/09/23(日) 12:10:47
自民総裁選:石破氏「1回目」1位確実 2位は安倍氏先行
毎日新聞 2012年09月23日 11時25分(最終更新 09月23日 11時50分)

自民党総裁選が26日に投開票されるのを前に、毎日新聞は同党の各都道府県連幹部や国会議員らの取材に基づき終盤情勢を探った。石破茂前政調会長(55)が地方票300票の半数近くをうかがう勢いで、国会議員票と合わせても石破氏の1位は確実な情勢だ。ただ、1回目の投票で石破氏が全体の過半数を獲得するのは難しく、決選投票へ進める2位争いでは、安倍晋三元首相(58)が石原伸晃幹事長(55)に地方票で先行している模様だ。

 決選投票は石破氏対安倍氏か石破氏対石原氏となる公算が大きい。国会議員票のみで争われるため、地方票での石破氏の優位は直接は関係せず、3位以下となった候補の支持票の行方が勝敗を決めることになる。派閥の支持を受ける町村信孝元官房長官(67)と林芳正政調会長代理(51)の支持票は「脱派閥」の立場をとる石破氏には向かいにくく、安倍、石原両氏のいずれか2位に入った候補が優位とみられている。

 そのため石破氏の陣営は地方票を少しでも多く積み上げ、「地方の声」を武器に国会議員にプレッシャーをかけたい考え。陣営幹部は「地方票で過半数を取れば、国会議員はその声を無視できない」とみて、過半数を目標に党員・党友への働きかけを強めている。

 1回目の投票は党員・党友の投票に基づく地方票300票と、国会議員票199票(衆院117票、参院82票、衆参両院副議長を除く)の計499票で争われる。地方票は党員・党友数などに応じて各都道府県に配分される。党員・党友の投票は都道府県ごとに集計され、各都道府県の持ち票がドント方式で各候補に割り振られる。

 毎日新聞が都道府県連への取材などに基づいて地方票の情勢を分析したところ、石破氏は100票を大きく上回って140票台に届く勢い。ほかの4候補は大きく差をつけられ、安倍氏は80票前後、石原氏は60票前後を確保する見通しとなっている。町村、林両氏は伸び悩んでいる。

http://mainichi.jp/select/news/20120923k0000e010155000c.html

8185名無しさん:2012/09/23(日) 12:12:30
>>8184より続く

 国会議員票では、安倍、石原両氏が40票台半ばで競り合い、石破氏が40票近くで追っている。町村氏は30票以上、林氏は20票台半ばを固めたとみられる。激しい2位争いを展開している安倍、石原両氏の陣営は態度を明確にしていない議員への働きかけに加え、他陣営への切り崩し工作を強めている。党員・党友投票の行方も含め、ギリギリまで流動的な情勢が続きそうだ。【佐藤丈一、大場伸也】

http://mainichi.jp/select/news/20120923k0000e010155000c3.html

8186とはずがたり:2012/09/23(日) 18:32:54

原発ゼロ「夢追うな」=石破氏
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-120920X006.html
2012年9月20日(木)11:09

 自民党総裁選候補の石破茂前政調会長は20日午前、仙台市で街頭演説し、野田政権が新たなエネルギー政策で「2030年代に原発稼働ゼロ」と掲げたことについて、「誰だってそう言いたいが、本当にできるのか。夢ばっかり追っても仕方がない」と批判した。「(東日本大震災で)東京電力福島第1原発はあのようになったが、東北電力女川原発は無傷だった。そういうことを検証することなく、ただただ選挙目当てで原発ゼロと言ってはならない」とも語った。 

[時事通信社]

8187名無しさん:2012/09/24(月) 04:12:11
石破氏、地方票集めリード 自民総裁選情勢調査

2012年9月24日3時0分
http://www.asahi.com/politics/update/0924/TKY201209230477.html

総裁選の街頭演説会に臨む候補者ら。左から林芳正政調会長代理、石原伸晃幹事長、石破茂前政調会長、安倍晋三元首相=23日、千葉県市川市、岩本美帆撮影

 自民党総裁選(26日投開票)は石破茂前政調会長(55)が地方票で大きくリードし、国会議員票と合わせて1回目の投票でトップになる情勢であることが、朝日新聞の調査で明らかになった。ただ石破氏も過半数には届いておらず、40年ぶりに決選投票になる見通しだ。最終盤の焦点は、安倍晋三元首相(58)と石原伸晃幹事長(55)の2位争いで、地方票で上回る安倍氏がやや優勢だ。

 朝日新聞は21〜23日、47都道府県を対象に電話調査を実施し、自民党員・党友と確認できた1855人から有効回答を得た。今回の総裁選は党員・党友による地方票(300票)と国会議員票(199票)の計499票で争われる。

 調査で投票先を聞いたところ、石破氏が39%で1位。安倍氏は22%、石原氏は12%だった。町村信孝元官房長官(67)と林芳正政調会長代理(51)はそれぞれ3%だった。調査では2割が投票行動を明らかにしておらず、地方票は流動的な要素もある。

8188名無しさん:2012/09/24(月) 06:18:08
自民党総裁選、24日から多数派工作本格化

 自民党総裁選(26日投開票)が、往年の権力争いをほうふつとさせる40年ぶりの決選投票にもつれ込むことが確実な情勢となっている。1回目の投票で過半数を獲得する候補者は出ない見通しで、24日からは有力候補者による多数派工作が本格化しそうだ。

 体調不良で入院中の町村信孝元外相(67)を除く、安倍晋三元首相(58)、石破茂前政調会長(55)、石原伸晃幹事長(55)、林芳正政調会長代理(51)の4氏は23日、千葉県市川市などで街頭演説を行った。雨降りしきるJR市川駅前ロータリーで4氏は、街宣車の壇上から各々の政策をアピール。拍手の大きさでは石破氏と安倍氏が二分していた。

 総裁選は、国会議員票199票と、党員・党友による地方票300票の計499票で争われる。過半数を得る候補者がいない場合は、上位2人による決選投票を実施。投票は国会議員のみで行う。決選投票となれば「三角大福」が争った1972年の総裁選以来となる。

 党内では地方票で半数に迫る勢いの石破氏と、石原氏、安倍氏のいずれかの決選投票になるとの見方が有力。町村氏や林氏の両陣営の票取り込みとともに、1=3位連合、2=3位連合などの模索が続きそうだ。

 既に石原陣営幹部は決選投票に向け、町村、古賀、額賀3派と水面下で接触を開始。石破陣営関係者は、党員・党友の支持が最も多い候補者を重視するよう党内に訴えており、石破氏本人もテレビ番組で「(総裁は)選挙が強くなくてはいけない」と発言した。

 一方、安倍氏は23日のNHK番組で40年前とは様相が違うことを強調。「かつての自民党の派閥全盛時代のように派閥でまとまって権力(の座)に就く合従連衡はないと思う」と派閥連携の動きをけん制した。

(2012年9月24日06時02分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120923-OHT1T00297.htm

8189名無しさん:2012/09/24(月) 10:32:41
「また輿石さん」…自民総裁選候補、反発強める

 自民党総裁選の立候補者にとって23日は、投票日(26日)前最後の日曜日となった。

 体調不良で検査入院している町村信孝元官房長官(67)を除く4氏はこの日夕、幹事長を続けることになった民主党の輿石幹事長のおひざ元、甲府市を訪れた。安倍晋三元首相(58)は、日の暮れかけたJR甲府駅の武田信玄像前で、こう声を張り上げた。

 「輿石さんが、また幹事長になった。しかし、皆さん、日本の教育をゆがめてきたのは日教組じゃありませんか」

 輿石氏は、山梨県教職員組合の執行委員長などを経て政界入りした。安倍氏は、日教組に批判的な立場だ。

 野田首相が再び、輿石氏を党務の要に据えたことに、自民党の総裁選候補は反発した。首相が進める民主、自民、公明3党の協調路線の妨げとなってきたのが輿石氏だ。首相と自民党の谷垣総裁が交わした「近いうち」の衆院解散の合意についても、輿石氏はこれを軽んじるような発言をしている。

 ただ、各候補とも、総裁の座を射止めた後、野田・輿石コンビと、どう向き合うか、明確な方針は定まっていないようだ。

 石破茂前政調会長(55)は23日午前のテレビ朝日の番組で「四の五の言って解散を先に延ばすことは、日本国にとっても不幸だ」と首相をけん制したものの、赤字国債を発行するための特例公債法案などを念頭に、「協力すべきところは協力する」とも語った。解散権限は首相にあり、敵対するだけでは、解散に至らないとの判断があるとみられる。

 林芳正政調会長代理(51)は「しっかりと胸襟を開いて野田さんと話し合いたい」と語り、まずは民主、自民両党の党首会談で妥協点を探るべきだとした。

 一方、石原伸晃幹事長(55)はやや強硬で、「解散の約束を守る。あるいは、無駄を削って景気対策や成長分野などに投資を行う補正予算を作るのだったら、すぐにでも賛成する」と述べ、特例公債法案への協力は、解散と引き換えか、今年度予算の減額補正の実施が条件になるとの考えを明らかにした。安倍氏は「対決するところは対決する」とし、野田政権に強い姿勢で臨む構えを示した。

(2012年9月24日10時18分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120924-OYT1T00206.htm

8190チバQ:2012/09/24(月) 21:20:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092400871
安倍・石原氏、2位争い激化=自民総裁選、26日投開票
 自民党総裁選は26日、投開票される。国会議員票(199)と党員投票に基づく地方票(300)を合わせた計499票で争われ、1回目の投票では、地方票で他の4候補をリードする石破茂前政調会長(55)が1位となる情勢。ただ、過半数は確保できず、2位候補との間で、国会議員だけの決選投票が行われる見通しだ。最終盤を迎え、安倍晋三元首相(58)と石原伸晃幹事長(55)の2位争いが激化している。
 今回は、2008年と並ぶ過去最多の5人が立候補した。各都道府県連ごとに集計される党員投票は、25日必着分で締め切られる。26日は党本部で国会議員による投票が行われ、決選投票まで進めば、午後2時半ごろに谷垣禎一氏の後任となる新総裁が決まる。
 石破氏は地方票の少なくとも約4割を固めており、30票台前半の議員票と合わせ、1回目投票は1位で通過する公算。地方票で劣勢の安倍、石原両氏はともに、40票台半ばの議員票を上積みして2位への食い込みを狙う。安倍、石原両陣営は、決選投票に進む可能性の小さい町村信孝元官房長官(67)と林芳正政調会長代理(51)をそれぞれ支持する議員の切り崩しに全力を挙げている。
 こうした中、石原陣営幹部は24日、町村氏支持とされる森喜朗元首相と、林氏を支持する古賀派会長の古賀誠元幹事長の両実力者について「1回目から石原氏に投票する」との見方を示した。決選投票となれば、1972年以来40年ぶり。「脱派閥」を掲げる石破氏には不利とされ、2位候補による逆転の可能性もある。(2012/09/24-20:38)

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8191名無しさん:2012/09/25(火) 06:00:45
'12/9/25
安倍・石原氏2位争い 自民総裁選あす投開票

 自民党総裁選は26日、投開票される。共同通信社は24日、終盤情勢を探った。地方票で優位に立つ石破茂前政調会長(55)が1回目の投票でトップとなり、安倍晋三元首相(58)と石原伸晃幹事長(55)が激しく2位を争う構図は序盤と変わっていない。石破氏が1回目で過半数を獲得するのは難しく、決選投票となる見通しだ。決選投票は国会議員だけで行うため、2位の安倍氏か石原氏が、石破氏を逆転する公算も大きい。

 1回目の投票は地方票300票と国会議員票199票の計499票を争う。過半数を獲得した候補者がいなければ、国会議員による上位2人の決選投票となる。

 国会議員票の支持動向を見ると、安倍氏が序盤の40人台後半から50人台に乗せた。40人台前半だった石原氏は40人台半ばに、30人台前半だった石破氏も30人台半ばに上乗せした。町村信孝元外相(67)と林芳正政調会長代理(51)はそれぞれ30人台前半、20人台前半で序盤と変わらない。

 各陣営によると、25日に締め切られる地方票の情勢は、石破氏が半数に迫る勢いだった序盤から大きく変わっていないという。国会議員票を加えると、1回目は石破氏が計180票、安倍氏と石原両氏が計120票をにらむ戦いとなりそうだ。

 石破、安倍両氏による決選投票となった場合、安倍氏が所属する町村派のほか、石原氏支持票の多くが安倍氏に回るとの見方が強い。

 石破、石原両氏の決選投票では、石原氏を推す森喜朗元首相が影響力を持つ町村派や、林氏支援に回った古賀派の票に加え、安倍氏支持票も一定程度、石原氏に流れるとみられている。

 ただ共同通信の取材では、全体の約3分の1の議員が決選投票での態度を決めていない。石破氏が地方票で大差をつけた場合に「地方の声は無視できない」として、石破氏が支持を増やす可能性もある。

 総裁選は26日に党員・党友投票による地方票の確定と、国会議員の投開票を実施する。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201209250114.html

8192名無しさん:2012/09/25(火) 06:42:14
安倍氏、石原氏陣営に根深いアレルギー 決選投票なら石破氏不利!?…26日・自民総裁選

札幌市で街頭演説し、手を取り合う自民党総裁選候補の(左から)安倍晋三元首相、石破茂前政調会長、石原伸晃幹事長

 自民党総裁選はあす26日、投開票を迎える。地方票で圧倒的支持を受ける石破茂前政調会長(55)が1回目の投票ではトップになる見通し。しかし、過半数までは届かず決選投票にもつれ込むことは確実な情勢だ。決選投票では、離党経験のある石破氏へのアレルギーが根強く、激しい2位争いを繰り広げる安倍晋三元首相(58)と石原伸晃幹事長(55)のどちらかが逆転で新総裁となる公算が大きくなっている。

 1回目の投票では、地方票で絶大な支持を受ける石破氏がトップ通過することは確実だが、議員票のみで争われる決選投票で石破氏が勝つには、3位票の取り込みが必須だ。だが、2位を争う石原陣営、安倍陣営のどちらにも、“石破アレルギー”が存在する。支持議員が40人弱とみられる石破氏にとって、上位2名による決選投票は、一転して厳しい状況になりそうだ。

 《1》1位・石破氏、2位・安倍氏、3位・石原氏の場合 石原陣営では“脱派閥”を叫び、離党経験者でもある石破氏を嫌う議員が多い。「石原陣営で(決選で)石破氏を支持する議員はあまりいないと思う」と関係者。各派長老たちから、石破氏は受けが悪いため、古賀派が中心の林陣営、ほぼ町村派で固めた町村陣営も同様に“石破アレルギー”があり、決選投票では安倍氏逆転の公算が高い。

 《2》1位・石破氏、2位・石原氏、3位・安倍氏の場合 決選投票で“石・石対決”となった場合、安倍陣営は石破氏と連合を組む予定。だが、安倍陣営関係者は「安倍氏が3位になり、決選投票になれば、『石破氏への投票を前提とした自主投票』の形を取ると思うが、3分の1ぐらいは石破氏には入れないと思う」と指摘する。安倍政権末期、代議士会などで石破氏が安倍氏を批判した一件が、しこりとして残っているという。林、町村両陣営も反石破に回る公算が強く、55票ほどの安倍票の3分の2、35票前後と、石破票40票弱を合わせても、議員票199のうち75票ほどしか集まらない計算。“石原新総裁”誕生の可能性が高い。

 問題はどちらが2位に滑り込むかだが、安倍陣営関係者は「各地域への電話などで、うちが一番、精力的に活動している」と、不利と言われていた地方票での伸びに自信満々。一方、町村、林両陣営の切り崩しを図る石原陣営に、対立候補の関係者は「石原陣営の議員票の巻き返しがすごい」と戦々恐々だ。

 こうした動きに、石破陣営の鴨下一郎元環境相(63)は「選挙は党員が支えてくれるものだ。議員票と(地方票が)ねじれるのは良くない」と2、3位連合が議員票で逆転を狙っていることをけん制した。

(2012年9月25日06時02分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120925-OHT1T00003.htm

8193名無しさん:2012/09/25(火) 10:14:35
外務官僚S氏によると、民主党と同様に自民党にも日本人の名義を借りる形で党員となっている外国人が大量におり、政策決定に少なからず影響を及ぼしているという。

http://wpb.shueisha.co.jp/2012/09/25/14225/
『自民党新総裁=新総理大臣』は外国人が決める?

いよいよ9月26日に迫った自民党総裁選。対する民主党の総裁選では野田首相の再選が決まったにも関わらず支持率低下が止まらず、離党議員も続出。そのため、今回の自民党総裁選が、事実上の次期総理大臣を決める選挙になる。だが意外なことに、保守派から自民党政権に反対する声が出ている。

「尖閣議連」(正式名「尖閣諸島を守るために行動する議員連盟」)の会長でもある野田数(のだかずさ)東京都議会議員は、尖閣諸島を守るという立場から自民党政権に反対する。

「竹島を見てください。長年にわたり、韓国が不法にヘリポートやそのほかの建造物を次々と建設していくのを、何もせずに放置してきたのは自民党ですよ。尖閣諸島問題を今のような状態に陥らせてしまったのも自民党。自民党が政権を握ったとしても、領土問題の状況を好転させることなど逆立ちしたって無理な話です」

彼は先月まで自民党に所属していたが、尖閣諸島問題に関する見解の相違が主な原因で離党。そして今月10日、大阪維新の会と連携する都議会の新会派「東京維新の会」を立ち上げ、代表に就任している。

「現政権が“何もしない”目的で国有化したことにより、尖閣諸島上陸を目指す中国人活動家は増えるでしょう。南沙諸島や西沙諸島のように大漁船団が押し寄せるかもしれない。中国国内の反日世論もエスカレートするでしょう。中国の海上保安庁にあたる組織の大型船がやってくるかもしれない。そのような事態が起こっても、民主党も自民党も放置するに決まっている。このままでは尖閣諸島が“第2の竹島”のようになってしまいます……」(野田氏)

尖閣諸島に国会議員として上陸した唯一の人物、西村眞悟・前衆議院議員も自民党に批判的だ。

「橋本(龍太郎)内閣当時、私や石原慎太郎都知事が尖閣に上陸しようと計画したとき、自民党はわれわれに圧力をかけてきました。韓国との関係でも、従軍慰安婦問題に関して日本の非を認める談話を、当時自民党の総裁だった河野洋平さんが発した。自民党は日本の国家主権など考えていない政党なんですよ」

しかも外務官僚S氏によると、民主党と同様に自民党にも日本人の名義を借りる形で党員となっている外国人が大量におり、政策決定に少なからず影響を及ぼしているという。

「自民党の場合は中国よりも韓国勢力の比率が高いであろうと私は分析していますが、どちらにせよ、純粋に日本の国益を追求できる組織ではないと感じますね」(S氏)

これでは自民党総裁選でも、外国人票の影響が大きいということか。

「中国勢力と韓国勢力は、互いの利害が一致する事案に関しては裏で連携し合うフシがあります。民主党と自民党の党首を決める選挙においても中韓両者が連携しているかもしれない。弱腰の野田総理を続投させ、早期解散の“約束相手”である谷垣氏を出馬辞退に追い込み、野田政権を延命させる。そんな工作を仕掛けていた可能性も否定できません」(S氏)

では、間近に迫った投開票日に向け、中韓勢力はどう動くのか?

「中韓に強硬姿勢をとりそうな安倍晋三氏は落選させたい一方、石原伸晃氏は、過去に中韓寄りの政治行動をとってきた“長老”たちの言うことを従順に聞きそうなので当選させたいはず。石破茂氏は軍事力の強化が政治信条のようにも見えますが、実は一度も靖国神社への公式参拝をしていません。よって中韓に弱腰な政治姿勢をとることが予想されるので、彼らは歓迎しているかもしれませんね」(S氏)

民主党から自民党に政権が移っても、日本の政策決定には中韓勢力の思惑が反映されることになるのか……。

8194名無しさん:2012/09/25(火) 12:21:13
自民党総裁選、議員票198に

 谷畑孝衆院議員が25日、衆院の自民党会派から離脱したことに伴い、26日投開票の同党総裁選の国会議員票は198となった。党員票300と合わせた498票で争われる。(2012/09/25-12:03)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092500414

8195チバQ:2012/09/25(火) 22:35:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120925-00000097-mai-pol
<自民総裁選>決選にらみ議員票争奪…派閥票ひきはがしも
毎日新聞 9月25日(火)22時13分配信


 過去最多だった08年と並ぶ5人が立候補した自民党総裁選(26日投開票)は、決選投票をにらんだ国会議員票の争奪戦が26日の投開票ギリギリまで続く。【福岡静哉、中井正裕】


 ◇安倍陣営

 25日夕、自民党本部7階の会議室。安倍晋三元首相は選挙運動の打ち上げ会合で「もともと全然駄目と言われたが、有力と言われるところまで来たのは皆さんのおかげだ」と明るい表情で支持議員らに頭を下げた。陣営内には、石原伸晃幹事長との2位争いを優位に進めているとの自信ものぞき、甘利明元経済産業相は「総裁も決して夢ではない」と持ち上げた。

 安倍氏はこの日、東京都内で自ら他陣営の議員らに電話をかけて「最後のお願い」を展開。安倍陣営が特に期待するのが、出馬を断念した谷垣禎一総裁に近い議員ら十数人だ。

 谷垣氏側には執行部内での候補一本化を巡って石原氏に裏切られたとの思いが強く、側近らは「石原氏だけは総裁にさせない」として結束している。石破茂前政調会長支持に流れた議員が多いが、25日朝、東京都内のホテルで開いた会合では「石破か安倍」との意見が大勢を占めた。

 ただ、谷垣氏は本来、外交・安全保障政策で「タカ派」の安倍氏との距離は近くない。そのため、安倍氏支持の高村正彦元外相が谷垣氏に電話し「私がついているから大丈夫。むちゃはさせない」と理解を求める場面もあった。谷垣氏はまだ態度を明確にしていない。

 ◇石原陣営

 石原陣営は安倍氏に地方票で後れを取ったとみて、「議員票でカバーするしかない」(幹部)と巻き返しに懸命だ。石原氏は25日、衆参両院の議員会館を「よろしくお願いします」と頭を下げて回った。

 当初は優勢とみられた石原氏だが、谷垣氏を裏切ったイメージは重く、地元・東京で行われた25日夕のJR新宿駅西口前での演説会でも聴衆から「谷垣さんを出せ」のやじが飛んだ。

 石原陣営が「最後の切り札」とするのが町村信孝元官房長官と林芳正政調会長代理の支持票だ。石原陣営幹部は、町村派に影響力を持つ森喜朗元首相、林氏が所属する古賀派会長の古賀誠元幹事長ら派閥長老が「引きはがし」に動いていると明かし、「両陣営から少なくとも数票ずつ来る」と語る。町村氏は18日から入院中のため「はがしやすい」(別の側近)との声もある。

 古賀氏は25日午後、林氏と会って「頑張れ」と激励した。一方で数日前には谷垣氏に近い古賀派議員を議員会館の自室に呼び出し、「石原氏支持」を迫った。町村、林両陣営は抵抗しており、町村氏側近が24日、入院中の町村氏に「票を貸す約束はしていないか」と電話で尋ねたところ、町村氏は「断じてない」と否定した。

 ◇石破陣営

 地方票で他候補を引き離す石破氏は25日昼、「お年寄りの原宿」と呼ばれる東京・巣鴨の商店街に立った。「正しい政治をこの国に取り戻すために自民党の先頭に立ちたい」と訴えて練り歩くと、お年寄りや主婦らから握手攻めに。陣営幹部は「議員票では劣勢だから、石破氏の人気を見せるしかない。決選投票で『民意を無視していいのか』と他陣営の議員に心理的圧力をかける」と狙いを語った。

8196チバQ:2012/09/25(火) 22:38:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120925-00000091-mai-pol
<自民総裁選>72年「角福」以来の決選へ…26日投開票
毎日新聞 9月25日(火)21時41分配信


 26日投開票される自民党総裁選は候補者5人が乱立し、「角福」対決以来40年ぶりの決選投票となるのは確実な情勢だ。1955年の結党以来、総裁選が決選投票にもつれこんだのは56年12月、60年7月、72年7月のわずか3回。1回目の投票で2位だった候補者が決選投票で逆転すれば56年以来56年ぶり2回目のケースとなる。【坂口裕彦】

【勝者はだれに】自民総裁選:石破氏「1回目」1位確実 2位は安倍氏先行

 56年は1回目の投票で2位だった石橋湛山氏が1位の岸信介氏を決選投票で破った。立候補したのは両氏と石井光次郎氏の3人。1回目の投票は岸氏が223票を獲得し、石橋氏の151票、石井氏の137票を大きく引き離したが、過半数には届かなかった。決選投票は石橋氏が258票を獲得し、岸氏を7票差で逆転。「2、3位連合」が奏功した唯一のケースとなった。

 今回、2位争いをしている安倍晋三元首相と石原伸晃幹事長の陣営が狙うのが2、3位連合に4位以下の支持票も加えての逆転だ。

 72年は1位の候補が決選投票も制したケース。田中角栄、福田赳夫、大平正芳、三木武夫の4氏による「三角大福」の激戦だった。1回目の投票は田中氏156票、福田氏150票と「角福」ほぼ互角だったが、決選投票は田中氏が282票を獲得し、福田氏の190票を圧倒した。

 党員・党友投票が結果を左右したのが78年の総裁選。現職の福田氏と幹事長の大平氏のほか、中曽根康弘、河本敏夫両氏も出馬し、党員・党友の投票による予備選の上位2人が本選に進むはずだった。予備選は大平氏748点、福田氏638点。福田氏は「天の声にも、時には変な声がある」という有名な敗戦の弁を残し、本選を辞退した。この時、大平、福田両派に生じたしこりは、首相指名選挙をめぐる79年の「40日抗争」につながった。

 中曽根、河本、安倍晋太郎、中川一郎の4氏が争った82年は予備選で中曽根氏が圧勝し、他の3人が本選を辞退した。2001年は小泉純一郎氏が予備選で地方票の9割近くを獲得。国会議員票の流れも引き寄せ、橋本龍太郎、麻生太郎両氏を圧倒した。今回、石破茂前政調会長の陣営は01年の再現を図ろうと地方票獲得に力を入れた。

 ◇地方票、決選投票に反映せず

 自民党総裁選は党員・党友の投票に基づく地方票300票と、1人1票の国会議員票198票(衆院116票、参院82票、衆参両院副議長を除く)の計498票で争われる。谷畑孝衆院議員が25日、離党届を提出し、衆院会派を離脱したため、議員票が1票減った。

 地方票は、党員・党友数に応じ各都道府県にあらかじめ配分した「持ち票」を党員・党友の投票結果に基づきドント方式で各候補者に割り振る。党員・党友票の開票は26日午前に各都道府県連で行われるが、集計結果は午後1時からの国会議員の投開票が終わるのを待って、議員票とまとめて発表される。

 1回目の投票で過半数を得る候補者がいなければ、上位2人の決選投票を国会議員だけで行う。地方票の結果は決選投票には反映されない。

8197名無しさん:2012/09/26(水) 06:17:58
<自民党総裁選挙2012> 【いよいよ総裁選出】 総裁選挙投開票 生中継 (番組ID:lv107752944)
2012/09/26(水) 開場:12:50 開演:13:00

http://live.nicovideo.jp/watch/lv107752944?ref=nicotop

8198名無しさん:2012/09/26(水) 06:21:14
「ゲル総裁」石破氏、あえてセオリー無視のアピール…26日・自民総裁選

石破氏が街頭演説した巣鴨で、支援者が掲げた「ゲル総裁」のプラカード

 26日投開票の自民党総裁選は25日、選挙戦最終日を迎えた。断トツの地方票を持つといわれる石破茂前政調会長(55)は、東京・巣鴨のとげぬき地蔵商店街やアニメ発祥の地として名高い東京・大泉学園駅前の商店街で、一般市民へのアピールに腐心。一方、2位を争う石原伸晃幹事長(55)と安倍晋三元首相(58)の陣営は、午前中から党所属議員にあいさつ回りをするなど、対照的な動きをみせた。

 地方票で圧倒的な強さを見せる石破氏は、やはり一般市民へのアピールで選挙戦最終日を締めた。まずは、小池百合子元環境相(60)、三原じゅん子参院議員(48)の両マドンナを脇に従え、“おばあちゃんの原宿”巣鴨のとげぬき地蔵商店街で演説。100人が見守るなか、「民主党がダメなのはみんな知っている。民主でなく、今、自民党がどうするべきかが問われている」と熱弁を振るった。

 演説では、おばあちゃん支援者から「ゲル総裁、降臨」のプラカードが数枚、掲げられた。「ゲル」とは、石破氏の名前「しげる」をもじったネット上での愛称で、お年寄りと「ゲル総裁」の奇妙なコラボで親しみやすさをPRした。その直後には「鉄腕アトム」などが制作されたアニメの聖地・大泉学園駅の商店街を視察、幅広い層の支持を強調した。

 ただ、地方票は25日に投票を締め切っており、最終日に一般市民に訴えかけても意味はない。「普通は選挙戦前半で演説などでマスコミにアピールし、後半に議員票の取り込みを目指すもの」と政治ジャーナリスト・山村明義氏。どの候補も1回目の投票で過半数に達せず、決選投票になる可能性が高い今回の総裁選。あえてセオリーを無視した裏には、国民に人気が高いことを見せることで、自らの選挙に不安を抱える議員にアピールする意図がみえる。小池氏は巣鴨での演説で「民意を大事にし、議員が責任のある投票をするのが総裁選」と念押しを忘れなかった。

 夕方には、東京・新宿駅西口で候補者による最後の演説会が行われた。エコノミークラス症候群を発症した町村信孝元外相(67)以外の4候補が参加。林芳正政調会長代理(51)は「このなかで一番若い51歳だが、アメリカのオバマ大統領も同じ年。世界ではそれが普通なんです」と訴えた。次期衆院選で自民党が第1党になれば、次期首相となる可能性が高い新総裁は、26日に決まる。

 ◆こちらは定石通り 石原氏・安倍氏は所属議員回り 〇…世論の後押しを強調した石破氏とは対照的に、2位争いでツバぜり合いを繰り広げる石原氏と安倍氏はこの日、午前中から党所属議員などへあいさつ回りを行った。「現時点でどう転ぶか…。結果は後は天のみぞ知る、という感じだよ」と石原陣営の関係者。議員票の伸びが勝敗を分けるだけあって、駆け引きは投票直前まで続きそうだ。

(2012年9月26日06時02分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120925-OHT1T00251.htm

8199名無しさん:2012/09/26(水) 11:15:52
自民新総裁、午後に選出=石破氏党員票でリード―40年ぶり決選投票へ- 時事通信(2012年9月26日10時24分)

 自民党総裁選は26日午後、党本部で所属国会議員が投票し、直ちに開票され、党員票と併せて結果が発表される。これに先立ち同日午前、各都道府県連で党員票の開票作業が順次始まった。石破茂前政調会長(55)が着実に票を伸ばしており、1位となる公算が大きいが、過半数(250票)には届かず、上位2人による国会議員だけの決選投票となる見通しだ。これを経て、谷垣禎一氏の後継となる第25代総裁を選出する。

 立候補しているのは、石破氏のほか、安倍晋三元首相(58)、石原伸晃幹事長(55)、町村信孝元官房長官(67)、林芳正政調会長代理(51)の各氏。安倍、石原両氏が激しい2位争いを展開している。

 党員票では、秋田で石破氏が3票、安倍氏が1票を獲得。沖縄は石破氏3票、石原氏1票だった。

 総裁選は国会議員票198と党員票300の計498票で争われる。決選投票は1972年以来40年ぶりとなる。 

http://news.infoseek.co.jp/article/120926jijiX910

8200名無しさん:2012/09/26(水) 11:30:28
【速報】自民党総裁選、山形県連投票結果、石破氏5票。
https://twitter.com/uganda_/status/250779304877780992

8201名無しさん:2012/09/26(水) 11:32:38
都道府県持ち票一覧
http://www.jimin.jp/sousai12/schedule/mochi.html

8202名無しさん:2012/09/26(水) 11:34:59
自民党総裁選。愛知県連の開票が終了。石破氏5票、安倍氏3票、石原氏1票でした(割り当ては9票)。

http://twitter.com/asahi_tokai/status/250784954609442816

8203名無しさん:2012/09/26(水) 11:38:50
党員票 石破76安倍30石原22@フジ

8204名無しさん:2012/09/26(水) 11:41:37
@フジ最新情勢

安倍30 石破76 石原22 町村6 林1

石破 山形・鳥取で5票総取り

@TBS 石破が想像以上の勢いで党員票を伸ばしている

8205名無しさん:2012/09/26(水) 11:43:38
@フジ 

東京で石破が16票中8票取る勢い

8206とはずがたり:2012/09/26(水) 11:47:44
石破の顔や喋りが昔から気持ち悪くてしょうがなくて生理的に受け付けない俺なんで,こんな自民党員に人気なの信じられません(;´Д`)

8207名無しさん:2012/09/26(水) 11:49:57
>>8206
石破がリードしていても一回目で過半数はないですから。

8208名無しさん:2012/09/26(水) 11:52:43
議選板観察

戦いの構図は「安倍晋三支持者」VS「安倍を除く自民支持者」

8209名無しさん:2012/09/26(水) 11:54:51
党員票 石破過半数超えか、今現在78票@テレ朝

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120926-00000030-mai-pol
地方票は午前11時半現在、17都道県の開票結果が判明。
毎日新聞の集計では、石破氏が67票で先行し、安倍氏27票、石原氏13票、町村氏6票、林氏1票となっている。

8210名無しさん:2012/09/26(水) 11:56:06
@テレ朝 石破が党員票で過半数150票を超える勢い

8211名無しさん:2012/09/26(水) 12:00:35
石破氏、石川県の4票総取りか@TBSラジオニュース

8212名無しさん:2012/09/26(水) 12:04:07
http://twitter.com/uriumasataka/status/250791943695659009
東京都連の党員・党友分の開票作業が終了。集計の結果、ドント方式による16票の割り当ては、石破氏8票、石原氏4票、安倍氏4票です。これから国会議員の投票です。

8213名無しさん:2012/09/26(水) 12:06:02
自民総裁選:地方票、石破氏リード 2位争い安倍氏優位
毎日新聞 2012年09月26日 11時40分(最終更新 09月26日 11時42分)

 自民党総裁選は26日午前、各都道府県連で党員・党友投票の開票作業が行われた。党員・党友投票に基づく地方票(300票)は石破茂前政調会長(55)がほかの4候補を引き離し、決選投票に進める2位争いでは安倍晋三元首相(58)が石原伸晃幹事長(55)をリード。午後に党本部で国会議員票(198票)の投開票が行われ、地方票と議員票を合わせた上位2候補による決選投票を経て第25代総裁が誕生する。【坂口裕彦】

 谷垣禎一総裁の任期満了に伴う今回の総裁選は14日に告示された。新総裁の任期は15年9月までの3年間。3氏のほかに町村信孝元官房長官(67)と林芳正政調会長代理(51)が立候補している。

 地方票は午前11時半現在、17都道県の開票結果が判明。毎日新聞の集計では、石破氏が67票で先行し、安倍氏27票、石原氏13票、町村氏6票、林氏1票となっている。

http://mainichi.jp/select/news/20120926k0000e010183000c.html

8214名無しさん:2012/09/26(水) 12:09:18
@NHK

党員票投票率
東京 64.50%(前回より↑11%)
長崎 47.69%(前回より↑15%)

安倍29 石破60 石原10 町村6 林1

8215名無しさん:2012/09/26(水) 12:13:38
石破104安倍45石原21町村7林1@テレ朝

8216名無しさん:2012/09/26(水) 12:15:36
てしがわら正之
‏@m_teshigawara 3分 自民党総裁選挙の開票が午前10時から自民党県連会議室で行われた。選挙人数1万2二千人あまり、投票総数7314票。投票率57、8%。石破候補が約4千票を獲得し、ダントツ。2位は、町村候補、3位は、安倍候補で、県連持ち票6票は、4・1・1と…...

http://twitter.com/m_teshigawara/status/250794598283214848

8217名無しさん:2012/09/26(水) 12:24:47
党員票で過半数取った候補者を
決選投票で落としていいのかという話になる

8218名無しさん:2012/09/26(水) 12:31:41
石破 地方票180まで行く勢い

8219名無しさん:2012/09/26(水) 12:35:40
石破氏146票、安倍氏76票…総裁選党員票

 自民党総裁選は26日午後、党本部で投開票が行われ、第25代の新総裁を選出する。

 5氏の立候補で、国会議員票と党員票による第1回投票では過半数を得る候補が出ず、国会議員票だけで争われる上位2人の決選投票になる公算が大きい。26日午前に各都道府県連で始まった党員票の開票では、石破茂前政調会長(55)(無派閥)が先行し、安倍晋三元首相(58)(町村派)が追う展開となっている。決選投票になれば、1972年7月の総裁選以来、40年ぶりだ。

 党員票の開票は午後0時30分現在、石破氏が最も多い146票を獲得し、安倍氏が76票で続いている。山崎派出身の石原伸晃幹事長(55)は31票で、町村信孝元官房長官(67)(町村派)は7票、林芳正政調会長代理(51)(古賀派)は2票にとどまっている。

 国会議員票(198票)と党員票(300票)の計498票で争われる第1回投票では、党員票で優勢な石破氏が1位になる見通しだが、過半数に達しない可能性が高い。2位を安倍、石原両氏が争う構図だ。第1回投票で2位の候補が、決選投票で逆転勝利すれば56年ぶりとなる。

 決戦の朝に、5氏は激しい選挙戦を振り返った。

 2度目の総裁選出馬となった石破氏は、東京・港区の衆院議員宿舎で記者団に、「やるべきことはみんなやった。4年前(の総裁選)と風景は違う」と自信をにじませた。

 安倍氏は東京・渋谷区の自宅前で「劣勢を伝えられていたが、随分盛り返したのではないか」と手応えを語った。石原氏は「生まれ変わった自民党がどう政権を奪還してこの国を立て直していくか、4候補といい議論が出来た」と、東京・杉並区の自宅前で話した。

 林氏は、東京・新宿区の自宅前で「投票箱のふたが閉まるまでが選挙だ。最後まで努力したい」と強調。体調を崩している町村氏は「党員、支援議員、国民の支えで、最後まで戦い抜けたことに心から感謝している」とのコメントを発表した。

(2012年9月26日12時33分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120926-OYT1T00626.htm

8220名無しさん:2012/09/26(水) 12:45:20
神達たけし(茨城県議会議員)
‏@takezo4313 3分 自民党総裁選挙!茨城の開票が終わり、報告が入りました。石破8 石原1 阿部1。与えられた10票の八割を石破先生が獲得!この民意を国政に届け!
http://twitter.com/takezo4313/status/250802069055885312

8221名無しさん:2012/09/26(水) 12:46:32
開票288 石破160安倍83石原35町村7林3 残り宮城・熊本の12票@ひるおび

8222名無しさん:2012/09/26(水) 12:51:23
石破氏が地方票リード…自民総裁選が26日に投開票(09/26 11:50)

自民党総裁選は、まもなく投開票が始まります。地方票で大きくリードする石破氏に対し、安倍氏と石原氏が激しい2位争いを展開。三つどもえの戦いですが、石破氏にはかつての自民党離党に対する反発、安倍氏には政権を投げ出したことへの批判、石原氏には谷垣総裁の出馬断念に対する怨念、この関門を乗り越えた候補が総裁の椅子を射止めます。

 26日午前中から地方票の集計が進んでいます。地方票300のうち、午前11時45分現在、石破氏が78で大きくリードしています。地方票の過半数150を超える勢いです。

 自民党総裁選候補・石破前政調会長:「何が日本国のためなのか、何が自民党のためなのか、私は私なりの考えを訴えてきた。それに賛同頂ける方が多いとありがたい」

 石破氏は、決選投票に向けて朝も議員会館を回り、最後のお願いをしました。

 自民党総裁選候補・石原幹事長:「(遊説で)ドッキリするようなことを言われたり、私の訴えにうなずいて頂いたり、確かなものを熱い思いを感じた」

 自民党総裁選候補・安倍元総理大臣:「最初は劣勢が伝えられていたが、その状況からずいぶん盛り返して頂いたのではないか」

 石原陣営では、「議員票で20票の差をつけた」と自信を見せてます。一方、安倍陣営では「地方票で驚く結果が出る」と熾烈(しれつ)な戦いになっています。また、林氏は「投票箱のふたが閉まるまで戦い続ける」と力を込め、入院中の町村氏は「体調を崩し、多くの皆様にご迷惑をおかけすることになったが、お支えを頂き、最後まで戦い抜けた」とコメントを発表しました。投開票まで残り1時間、各陣営ではぎりぎりの多数派工作が繰り広げられています。

http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220926018.html

8223名無しさん:2012/09/26(水) 12:53:45
宮城は石破2、安倍2、石原1、町村0、林0。

石破 162
安倍  85
石原  36
町村   7
林芳   3

後は熊本だけ

8224名無しさん:2012/09/26(水) 13:03:15
議員投票
今回も無記名投票

8225名無しさん:2012/09/26(水) 13:19:28
@NHK

石破166 安倍87 石原37 町村7 林3 計300

8226名無しさん:2012/09/26(水) 13:24:42
石破氏、党員票で圧倒=自民新総裁、午後に選出−40年ぶり決選投票へ

 自民党総裁選は26日午後、党本部で所属国会議員が投票し、直ちに開票され、党員票と併せて結果が発表される。これに先立ち同日午前、各都道府県連で党員票の開票作業が進んだ。石破茂前政調会長(55)が他を圧倒しており、過半数(151票)を獲得する勢い。ただ、国会議員票を合わせた過半数(250票)には届かず、上位2人による国会議員だけの決選投票となる見通しだ。これを経て、谷垣禎一氏の後継となる第25代総裁を選出する。

 立候補しているのは、石破氏のほか、安倍晋三元首相(58)、石原伸晃幹事長(55)、町村信孝元官房長官(67)、林芳正政調会長代理(51)の各氏。党員票で安倍氏が石原氏をリードしており、両氏が2位争いを展開している。

 各候補が獲得した党員票は午後0時半現在、北海道、秋田、東京、富山、香川など26都道県で、石破氏92票、安倍氏46票、石原氏21票、町村氏7票、林氏2票となっている。石破氏は山形、鳥取で票を独占するなど、ほとんどで持ち票の半分以上を獲得。安倍氏は福岡、山口などでトップ、岡山で石破氏と票を分け合うなどして2位につけている。石原氏は大票田の地元東京で石破氏の半分にとどまるなど、伸び悩んでおり、安倍氏に離されつつある。町村氏は地元北海道でトップを確保したものの、他ではほとんど票を取れていない。林氏の得票は香川、山口だけにとどまっている。

 総裁選は国会議員票198と党員票300の計498票で争われる。決選投票は1972年以来40年ぶりとなる。 

 国会議員の投票は午後1時からで、同2時ごろに党員票を含む1回目の投票結果が判明する。直ちに決選投票に移り、同2時半ごろ新総裁が決定する。新総裁は同5時から就任後初の記者会見を行い、政権奪還に向けた今後の党運営の方針を明らかにするとともに、新執行部人事に着手する。(2012/09/26-13:02)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092600189

8227名無しさん:2012/09/26(水) 13:29:00
自民党総裁選の党員票獲得数=午後0時半現在
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092600491

8228名無しさん:2012/09/26(水) 13:42:53
石破と安倍で決戦投票

8229名無しさん:2012/09/26(水) 13:44:54
石破 165+34=199
安倍  87+54=141
石原  38+58=096
町村   7+27=031
林芳   3+24=027

8230名無しさん:2012/09/26(水) 13:45:56
@NHK

議員票 安倍54  石破34  町村7  石原38 林3
党員票 安倍87  石破165 町村27 石原58 林24
計   安倍141 石破199 町村34 石原96 林27

8231名無しさん:2012/09/26(水) 13:47:22
2012年09月26日

自民総裁選、石破氏地方票過半数  国会議員で決選投票へ

 自民党は26日午後、総裁選の投開票を行い、第25代総裁を選出する。安倍晋三元首相(58)、石破茂前政調会長(55)、町村信孝元外相(67)、石原伸晃幹事長(55)、林芳正政調会長代理(51)の5氏が立候補。地方票では石破氏が過半数を確保し、安倍氏が追った。どの候補も1回目で過半数を獲得できず、石破、安倍両氏の決選投票が確定的となった。安倍氏は国会議員だけによる決選での逆転を狙う。

 午後1時までの共同通信の取材で、地方票300票のうち石破氏が160票を獲得し、次いで安倍氏82票、石原氏36票、町村氏7票、林氏3票の順となった。

http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack_c.cgi?c_main+CO2012092601001895_3

8232名無しさん:2012/09/26(水) 13:50:01
>>8229訂正

町村34

8233名無しさん:2012/09/26(水) 13:53:30
議員票数総数197票、有効議員投票総数197票
議員票、党員算定票、総計、の順
安倍 54、87、141
石破 34、165、199
町村 27、7、34
石原 58、38、96
林  24、3、27
決選投票は上位2名の安倍と石破を対象とした議員投票のみ
得票数が同数の場合はくじ引きによって決定

8235名無しさん:2012/09/26(水) 14:00:59
自民総裁選:石破氏、安倍氏と決選 地方票で過半数
毎日新聞 2012年09月26日 13時45分(最終更新 09月26日 13時54分)


演説する石破茂氏(左)と安倍晋三氏=東京都新宿区で2012年9月25日、猪飼健史撮影

 自民党総裁選は26日、投開票された。党員・党友投票に基づく地方票(300票)と国会議員票(197票)の合計で石破茂前政調会長(55)が199票を獲得し1位、安倍晋三元首相(58)が141票で2位となった。ただ、石破氏は1回目の投票で当選に必要な過半数に届かず、石破、安倍両氏による決選投票が国会議員だけで行われることになった。同日午後、第25代総裁が誕生する。

 谷垣禎一総裁の任期満了に伴う今回の総裁選は14日に告示された。新総裁の任期は15年9月までの3年間。石破、安倍両氏のほか、石原伸晃幹事長(55)と町村信孝元官房長官(67)、林芳正政調会長代理(51)が立候補した。3位は石原氏96票、4位は町村氏34票、5位は林氏27票だった。

 地方票は26日午前、各都道府県連で党員・党友投票の開票作業が行われた。石破氏が過半数の165票を獲得し他候補を圧倒。安倍氏が87票で続き、石原氏38票、町村氏7票、林氏3票だった。

 国会議員の投票は26日午後、党本部で行われた。石原氏が58票、安倍氏が54票で、石破氏の34票を上回った。町村氏は27票、林氏は24票だった。

http://mainichi.jp/select/news/20120926k0000e010214000c.html

8236名無しさん:2012/09/26(水) 14:06:37
石破氏と安倍氏で決選投票へ 自民総裁選[PR]

 自民党総裁選は26日午後、東京都千代田区の党本部で投開票され、新総裁が選出される。朝日新聞の調べでは、党員・党友による地方票(300票)の過半数を獲得した石破茂前政調会長(55)が1回目の投票でトップに立ち、安倍晋三元首相(58)と国会議員票(198票)だけによる決選投票にもつれ込んだ。決選投票は40年ぶり。

 総裁選は地方票と国会議員票の計498票で争い、1回目の投票で石破氏は過半数には届かなかった。各候補の票数は、石破氏が199票(議員34票、地方票165票)、安倍氏が141票(議員54票、地方票87票)、石原伸晃幹事長(55)は96票(議員票58票、地方票38票)、町村信孝元官房長官(67)は34票(議員票27票、地方票7票)、林芳正政調会長代理(51)は27票(議員票24票、地方票3票)だった。議員で投票しなかった票が1票あった。決選投票では、石破氏の圧倒的な地方票でのリードをどう判断するかが焦点となる。

 国会議員票では、地方票で2位につけた安倍氏が25日までに石破氏を大きく上回る支持議員を確保。決選投票での逆転を狙う構図になっている。「地方票で過半数に届かない」(石原陣営幹部)とみられていた石破氏が地方票で圧倒したことで、相当数の議員票が石破氏に流れるのは確実な情勢。石原陣営は26日昼、幹部らが集まって決選投票を「自主投票」とすることを確認。石原氏の出身派閥である山崎派(12人)は「ほとんどが石破氏に投票する」(幹部)としている。

http://www.asahi.com/politics/update/0926/TKY201209260314.html

8237とはずがたり:2012/09/26(水) 14:12:33
石原人気無いですね〜。
裏切り行為が響いたのか,派閥の長老との良好な関係が忌避されたのか?
胸くそ悪い石原ブランドの崩壊の予兆なら嬉しいけど其処迄は云えないか?

8238名無しさん:2012/09/26(水) 14:16:54
決戦投票

安倍 108票
石破 89票

安倍晋三が当選者

8239名無しさん:2012/09/26(水) 14:24:50
>>8237
自民党が石原伸晃を粗略に扱うと親(石原慎太郎)が怒って「石原新党」を立ち上げて、総選挙で自民が苦戦するので石原伸晃はそれなりのポストにはつけると思う

8240とはずがたり:2012/09/26(水) 14:39:24
うわぁ,次の総選挙で安倍まさかの首相再登板!?
石破の離党経験などの反撥が安倍の首相時の腹痛退陣の失態を上回ったという事か!?
大阪維新との連携期待もありましょうかねぇ??

8241名無しさん:2012/09/26(水) 14:40:48
2012年09月26日

自民新総裁に安倍氏  決選で石破氏を逆転 

 自民党は26日午後、総裁選の結果、安倍晋三元首相(58)を第25代総裁に選出した。1回目の投票で2位の安倍氏が、1位だった石破茂前政調会長(55)を国会議員による決選投票で逆転した。安倍氏は直ちに幹事長など党役員人事に着手、新執行部を立ち上げる。政権奪還に向け、10月召集が想定される臨時国会で野田佳彦首相に早期の衆院解散を迫る構えだ。

 決選投票の結果は、安倍氏108票、石破氏89票、無効1票だった。

http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack_c.cgi?c_main+CO2012092601002288_3

8242とはずがたり:2012/09/26(水) 14:42:25
>>8239
自民党が石原と安倍で安倍を取る形になりましたがどうなりますかねぇ?!

谷垣では勝てないと裏切って出馬して落選して此処で又重要ポストでは反撥も失笑も買うでしょうし蟄居が正解な気がしますが,新執行部に適当な役職割り当てられて受諾しますかねぇ??

8243名無しさん:2012/09/26(水) 14:46:23
>>8240
>>8242
とはさんの場合は自民党新総裁が誰になっても" 必ず"文句言うのが分かり切っているのでコメントを楽しく読ませて頂いておりますw

8244とはずがたり:2012/09/26(水) 14:50:19
>>8243
そりゃどーも(・∀・)光栄です♪
林推しなんで林だったら文句つけづらかったですよ〜。参院議員の癖に早く衆院転出せーや,とかかなw

8245名無しさん:2012/09/26(水) 14:52:19
それにしても新鮮味のない総裁だなー。
安倍晋三氏の歩み=自民新総裁( http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092600610 )なんて誰が読むんだろう。何を今さらって感じ。

ネットでは自民党支持者が総裁選で「安倍」vs「非安倍」の構図になっていたので、他の人が当選した場合の安倍晋三支持者の反応が見たかった。

8246名無しさん:2012/09/26(水) 14:58:56
これは傑作

897 ::2012/09/26(水) 14:50:36.97 ID:P8NsME8a
安倍チャン支持者 キタ━(゚∀゚)━!!
非自民支持者  キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
自民党支持者  ショボ━(´・ω・`)━ン

8247とはずがたり:2012/09/26(水) 14:59:09
そうだったんですねぇ>安倍vs非安倍
安倍なんて終わった人間だと看做してたんですけど,右派ネット人の間では石破も石原も安倍ちゃんの人気には敵わないんですね。。

石原はオヤジの方は兎も角,本人は昔は宏池会に属したりしてて割りとリベラルよりな印象もあるしそれ程人気は出ないか。

8248名無しさん:2012/09/26(水) 15:14:23
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/3613
安倍晋三総裁で総選挙を戦うとあり得そうな自民党の議席数

8249名無しさん:2012/09/26(水) 15:37:57
自民党新総裁に安倍氏 民主党からは歓迎する声が相次ぐ

自民党総裁選で、安倍晋三氏が第25代総裁に選出された。

民主党側は、決選投票で石破氏ではなく、安倍氏が選ばれたことについて、歓迎する声が相次いでいる。

石破氏については、地方票で見えたように、国民の人気が比較的高いというところで、民主党議員は「石破さんだったら、キモカワキャラで人気が出るんじゃないか」、「石破さんになったらまずい」というふうに述べていたが、今回、安倍氏になったことで、安倍氏は前回、首相を辞めた際の政権運営のまずさや、首相を辞任した時のイメージが国民に残っていることもあり、民主党議員は「しばらくやっていれば、ぼろが出るのではないか」、「安倍さんを総理にするなら、自民党は何も変わっていないということになる」というふうにとらえており、総選挙に向けて、くみしやすしというふうにみている。

しかし、国会運営をめぐっては、安倍氏は強硬に解散・総選挙を迫ってくるだろうとみており、こちらでは国会対策上、苦心するのではないかという声が多く出ている。
(09/26 14:54)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00232296.html

8250名無しさん:2012/09/26(水) 15:55:24
石破氏「結果厳粛に」、石原氏「力不足だった」

 自民党総裁選の決選投票で敗れた石破茂前政調会長は26日午後、記者団に「結果を厳粛に受け止める。党員をあげて総選挙、都議会議員選挙、参院選挙に向けて1議席でも多くとれるようみんなで力を合わせる」と述べた。

 石破氏は、党役員人事について、「新総裁の専権事項だから私がとやかく言うことではない。いかなる立場であれ、アドバイスする」と語った。

 第1回投票で3位になり、決選投票に進めなかった石原伸晃幹事長は記者団に、敗因について「ひとえに私の力不足ということに尽きる」と述べ、今後は「一兵卒として頑張っていきたい」と語った。

(2012年9月26日15時15分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120926-OYT1T00886.htm

8251名無しさん:2012/09/26(水) 16:31:12
285 :無党派さん:2012/09/26(水) 15:59:35.67 ID:gWu8kLQx
>>278
野田の保守民主党や石破の保守自民党は許容しても
安倍の右派自民党は許容しないという左派リベラルは結構多いんだよ
朝日新聞がそうだろ
野田や石破には好意的ないし許容するが安倍には批判の嵐

この安倍自民党誕生による左派リベラルの民主党回帰で民主党は10から20議席程度増える
というのが私の見立てだ

それから安倍総裁の自民党では選挙は早まる可能性が高い
安倍自民党は解散に強硬路線を貫くだろうし
民主党内からも安倍自民党となら少しは戦える(有権者・支援者に自民党との違いを説明できる)という声が高まってくるだろう

8252とはずがたり:2012/09/26(水) 17:08:20
>>8249
安倍になった位で与し易しなんて見ている民主党議員が居るなら相当頭の中お花畑な気がするけど。。

8253チバQ:2012/09/26(水) 19:22:36
安倍の再チャレンジって批判がマスコミをすることは確実

8254チバQ:2012/09/26(水) 20:20:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2012092600849
石破氏を要職起用の意向=特例公債法案、柔軟に対応−安倍自民新総裁

自民党総裁選を終え、石破茂前政調会長(左)と握手する安倍晋三新総裁=26日午後、東京・永田町の同党本部 自民党の安倍晋三新総裁は26日の記者会見で、総裁選の決選投票を争った石破茂前政調会長について「党員票の過半数を取ったことを重く受け止めなければならない。石破氏との協力が求められている」と述べ、党役員人事で要職に起用する意向を明らかにした。
 安倍氏は執行部人事について「来るべき総選挙を勝ち抜く強力な布陣を考えたい。一両日じっくり考えたい」と述べ、一両日中に決める方針を表明した。
 また、赤字国債発行のための特例公債法案の扱いについて「(国会審議に)まったく応じないというのは物事を進める上でおかしい」と指摘、柔軟に対応する姿勢を示した。 (2012/09/26-17:48)

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8255チバQ:2012/09/26(水) 20:21:34
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2012092600891
「派閥復権」党員を軽視=安倍新総裁に重い責務−自民

自民党総裁選後、万歳する候補者ら=26日午後、東京・永田町の同党本部 自民党は新総裁に安倍晋三元首相を選出した。派閥に属さず、派閥を批判し続けてきた石破茂前政調会長は党員票で他を圧倒したものの、国会議員だけによる決選投票では、町村派の安倍氏に逆転された。党員の多数意思より、派閥領袖(りょうしゅう)らの影響を受ける国会議員の論理が優先された形で、「派閥の復権」「先祖返り」を印象付けた。
 1回目の投票では、300票の地方票のうち、石破氏が55%に当たる165票を獲得したのに対し、安倍氏はほぼ半分の87票。石破氏の国会議員票は34票だったが、安倍氏も54票にとどまった。集団的自衛権の行使容認など前面に掲げた政策で両氏に大差がない中、決選投票では多くの議員が、派閥領袖らと反りの合わない石破氏ではなく、安倍氏に流れた。
 そもそも、自民党は野党に転落した3年前、党再生を誓って谷垣禎一氏を総裁に選び、同氏は2年前の参院選で勝利するなど、野党党首として一定の「実績」を挙げた。その谷垣氏を不出馬に追い込んだのは、「相談がない」などと不満を強めた派閥領袖らだ。敗北した石破氏の陣営からは「自民党が全く変わっていないことを証明した」(若手)と落胆の声が上がったが、説得力があると言わざるを得ない。
 世論の期待が橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会に集まっているように、国民の既成政党離れは止まらない。「開かれた形で人材を活用したい」。安倍氏は就任の記者会見で、派閥にとらわれない党運営を約束したが、文字通りこれを実践しなければ、1年以内にはある次期衆院選で有権者から厳しいしっぺ返しを食うだろう。安倍氏の責任は極めて重い。(2012/09/26-18:21)

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8256チバQ:2012/09/26(水) 20:22:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2012092600891
自民新総裁に安倍氏=決選投票で逆転勝利−石破氏を要職起用へ

自民党の新総裁に選出され、あいさつする安倍晋三氏=26日午後、東京・永田町の同党本部 自民党総裁選は26日午後に党本部で投開票され、国会議員による決選投票の結果、安倍晋三元首相(58)が石破茂前政調会長(55)を破り、第25代総裁に選出された。安倍氏は就任後の記者会見で、早期の政権奪還を目指し、石破氏を党の要職に起用する意向を表明。執行部人事を一両日中に決める方針を示した。野田政権を早期の衆院解散に追い込むため、秋の臨時国会では対決姿勢を強める構えだ。
 安倍氏は選出後の両院議員総会で「自民党の先頭に立てという使命を与えていただいた。責任をしっかり胸に刻んで、政権奪還に向け全力を尽くしていく」と強調。この後、記者会見に臨み、民主、自民、公明3党首が合意した「近いうち」の衆院解散について「国民との約束だ。これは実行していただきたい」と述べ、野田佳彦首相に解散・総選挙を求めていく考えを示した。
 執行部人事では、安倍氏とともに「党の顔」として次期衆院選に当たる幹事長が焦点。安倍氏は会見で、石破氏について「党員票の過半数を取ったことを重く受け止めなければならない。協力が求められている」と語った。
 安倍氏の任期は2015年9月末までの3年間。1955年の自民党結党後、総裁経験者が再び総裁に就いたのは初めて。総裁選で決選投票となったのは72年以来40年ぶりで、1回目の投票で2位の候補が決選投票で逆転勝利したのは56年ぶりだ。
 1回目の投票は、国会議員票198と党員票300の計498票で争われた。石破氏が議員票34と党員票165の計199票を集めて1位となったが、過半数には届かなった。
 このため、議員票54と党員票87の計141票を獲得し2位となった安倍氏との間で決選投票が行われた。その結果、安倍氏が108票、石破氏が89票を得て、安倍氏が谷垣禎一氏の後継総裁に選ばれた。議員票のうち1回目は棄権票、決選投票では無効票がそれぞれ1票ずつあった。 
 安倍氏と2位を争っていた石原伸晃幹事長(55)は党員票が伸びず、決選投票に進めなかった。町村信孝元官房長官(67)、林芳正政調会長代理(51)も支持が広がらなかった。(2012/09/26-19:48)

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8257チバQ:2012/09/26(水) 21:20:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092601047
小泉氏は石破氏に投票=自民総裁選
 自民党の小泉進次郎青年局長は26日、総裁選で2回とも石破茂前政調会長に投票したことを明らかにした。理由について「自民党は変わらないというイメージがある中で、新しい自民党の姿をつくり上げてほしいという期待を込めた」と記者団に説明した。
 安倍晋三新総裁に対しては「今の政治不信の一端を担っているのは自民党だ。危機感を持ってがらっと変わって、(現在の)自民党を超える自民党をつくってほしい」と党改革への期待を示した。 (2012/09/26-20:42)

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8258チバQ:2012/09/26(水) 21:21:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092601019
公明、安倍新体制とも連携=安保政策が懸念材料
 公明党の山口那津男代表は26日、自民党の新総裁に安倍晋三元首相が選出されたことについて、国会内で記者団に「自民党と培ってきた関係を生かしていきたい」と述べ、引き続き連携していく考えを示した。公明党としては自民党の新執行部発足を待って速やかに党首会談を行い、10月下旬にも召集される臨時国会で野田佳彦首相を衆院解散に追い込む方針を確認したい考えだ。
 山口氏は記者団に「ともどもに国民の期待に応える役割を果たしていきたい」と強調。安倍氏が掲げる集団的自衛権の行使容認に公明党は反対しているが、山口氏は「これからやっていける」として、安全保障政策での一定の食い違いは乗り越えられるとの認識を示した。
 安倍氏は2006年9月の政権発足時も集団的自衛権について同様の立場を取っていたものの、公明党に配慮して連立合意には盛り込もうとしなかった。党内では、安倍氏が今後、行使容認を強く主張すれば「連携の障害になるかもしれない」(幹部)と懸念する見方も出ている。 (2012/09/26-20:52)

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8259チバQ:2012/09/26(水) 21:21:59
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK090188020120926
再送:〔アングル〕自民党新総裁に安倍氏、政権奪還に背水の陣 「近いうち解散」前提に強硬論
2012年 09月 26日 20:03 JST
 [東京 26日 ロイター] 自民党総裁選は、安倍晋三元首相が40年ぶりの決戦投票を制し、新総裁に選出された。次期衆院選での政権奪還の可能性が高まるなか、首相選びと直結する総裁選は熾烈を極めた。「近いうち解散」を前提に早期解散を政権与党に迫る構えだが、衆院解散は先送りの公算が強まっており政権奪還の道は遠い。政局優先の国会戦術に固執すれば、「決められない政治」の責任を問われる局面も出てきそうだ。

 

  <3党首会談が新総裁の試金石に、解散「近いうち」が前提>

 

 今後の政局を占う最大のポイントは、野田佳彦首相が国連総会から帰国後に呼びかけている民・自・公の3党首会談。安倍新総裁が「近いうち解散」の再確認ができるかが、最初の試金石となりそうだ。

 就任後初の記者会見でも安倍総裁は、新総裁の使命は「政権奪還だ」との決意を示し、あらためて早期の解散・総選挙を求めていく考えを表明。谷垣禎一前総裁が野田首相と交わした「近いうち解散」の約束は「国民との約束だ。それを前提にいろいろな話をさせていただく」と早期解散前提の協力を示唆した。

 通常国会での首相問責決議案可決を盾に、臨時国会で「一切の審議に応じないというつもりはない」と柔軟姿勢を示しながらも、政府・与党にとっての最大の懸案である特例公債法案について、ばらまき予算の修正がなければ応じられないとの立場を堅持し、「話し合い解散」に持ち込む構えを示唆した。
 

  <対決色強まるとの声、ギリギリ年内解散の見方も>

 

 ただ、その戦術が功を奏するかは未知数。政府・与党の解散先送り論が強まっているためだ。

 このため、専門家の間では野田政権との対決色が強まるとの声がもっぱら。政治アナリストの伊藤惇夫氏は民放テレビ番組のなかで安倍氏は野田政権に対して「厳しい姿勢で臨むことになるだろう」と述べ、衆院の定数是正と特例公債法案が臨時国会でのハードルと見込まれるなか、「特例公債法の前に、定数是正を仕上げる戦術を取り、(解散に)追い詰める可能性は十分ある。(衆院選)投票は来年1月になる可能性はあるが、ギリギリ年内解散の可能性は残る」と見通した。

8260チバQ:2012/09/26(水) 21:22:18
  <民主は野党協力の環境整備進める>

 
 これに対して、野田首相は再選が決まる直前、消費増税法成立と引き換えに自・公両党と合意した「近いうち」解散について、自民党が首相問責決議案に同調したことで「状況の変化がある」と合意を反故にする可能性を示唆している。

 党役員人事では、重要法案に対する野党協力を引き出す環境整備も進めた。輿石東幹事長を続投させ党内分裂に歯止めをかける一方、重要法案の採決を意図的に遅らせていると自公の批判対象となっていた城島光力国対委員長と樽床伸二幹事長代行を交代させ、安住淳財務相を幹事長代行に充てる決断をした。国対を熟知する安住氏の幹事長代行起用は「解散に慎重な幹事長とのバランスを取り、重要法案成立に向けた野党対策」(政府筋)とみられ、野党協力の環境整備だという。

 

 さらには「自民・公明とも、特例公債法案では最後は譲る」(首相周辺筋)との読みも政権運営を強気にさせる。歳入の約4割を占める赤字国債発行の根拠となる特例公債法案が成立しなければ、11月末には完全に財源が枯渇するため、「責任野党」としてその事態は放置できないとみる。

 首相周辺からも「勝負は党首会談」と、党首会談が今後の政局を決めるとの声が上がった。

 

  <二大政党の党首選、民意とのかい離を露呈か>

 
 自民・民主の二大政党の党首選が民意とのかい離を露呈する結果となったことに世論がどう反応するかも、解散時期を占う焦点になりそうだ。

 

 自民党総裁選では、第1回目の投票で、無派閥の石破茂前政調会長が党員票の55%を獲得しながら、決戦投票では、派閥領袖の支持を得た安倍氏に逆転され、派閥色の強い「古い自民党」を印象づける結果にもなった。党内からは「安倍さんなら、衆院選は負ける」(閣僚経験者)との冷ややかな声が早くも出ている。

 民主党代表選でも、約32万人に投票権がある党員・サポーター票の投票率は33.7%と低調で、菅直人前首相と小沢一郎元代表の対決となった2年前の66.9%を大きく下回る。民主党政権に対する失望が、投票率の低下につながったとみられている。

 

  <日銀総裁人事、リフレ色強まる可能性>

 

 政策面では、総裁選に立候補した5人のなかで最もリフレ的主張を展開した。陣営を支えたのは塩崎泰久元官房長官や中川秀直元幹事長など、増税の前に成長を主張してきた「上げ潮」派の名前が並ぶ。安倍氏も選挙選で「消費税引き上げ時期を間違えると、結果として経済の腰を折る。デフレが続いている間は、上げるべきではない」と先送りも視野に入れる発言をした。
 「日本再起」のための成長戦略を提言すると同時に、思い切った金融政策への期待も強く「2─3%の緩やかで安定的なインフレを達成」など高めの物価目標を視野にいれた主張を展開した。

 安倍総裁がその時に与野党どちらの立場であれ、来年4月に任期を迎える日銀総裁人事は、リフレ的資質が最低条件となりそうな気配だ。

 

 (ロイターニュース 吉川裕子:編集 石田仁志)

8263チバQ:2012/09/26(水) 21:41:08
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120926/amr12092621110004-n1.htm
安倍氏選出 「タカ派」強硬姿勢に中韓警戒
2012.9.26 21:09 (1/2ページ)
 米AP通信は26日、自民党総裁選で安倍晋三元首相が当選したことを速報。その後の記事で、「タカ派でナショナリストで知られる」と評し、総裁選では尖閣諸島問題で「中国に強硬な姿勢を取った」と解説した。

 中国国営新華社通信も安倍氏当選を速報し、日本国内の世論調査の結果を踏まえて「次期首相の最有力候補」と報じた。

 中国外務省の洪磊報道官は26日の定例記者会見で「日本国内の出来事については批評しない」と述べ、中国当局の「内政不干渉」の建前に従い、静観の姿勢を示した。

 しかし、中国の華僑向け通信社、中国新聞社は「安倍氏は最近、領土問題と歴史問題に関して、頻繁に野田政権を批判している。世論からは、現在日本で最も保守色の強い政治家の一人で、安全保障や対中関係では文字通りの“タカ派”とみられている」と警戒心をあらわにした。

 韓国の聯合ニュースも決戦投票の開票結果発表直後に「自民党新総裁に極右の安倍元首相」と東京発で速報、関心の高さをうかがわせた。

 聯合ニュースは安倍氏の首相時代の日韓関係に言及。慰安婦問題について「強制連行を否定し、在日韓国人への(地方)参政権についても付与できないとするのが信条だった」と指摘。

 また最近のインタビューで靖国神社を参拝する考えを明らかにしている点にも触れ、安倍氏の政治的立場に警戒心を示した。

 フランス通信(AFP)は安倍氏を「保守系でタカ派」と報じた上、次期総選挙後に首相に就いた場合、中国や韓国など「周辺諸国との関係に影響を及ぼす可能性がある」と伝えた。

 ただ、AFPは同時に安倍氏が首相時代、靖国神社参拝を控えたことなどを踏まえ、「責任ある立場に立てば、穏健な政策を目指す可能性もある」との専門家の分析も紹介している。

 ドイツのDPA通信も同日、「外交的に『タカ派』の安倍氏が再び首相を目指す」と報じ、安倍氏が中国に対し「厳しい姿勢で知られる」と紹介。尖閣諸島をめぐる日中の対立に絡めて伝えた。

(田中靖人、北京 川越一、ソウル 加藤達也、ベルリン 宮下日出男)

8264チバQ:2012/09/26(水) 21:41:42
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120926/tky12092621130010-n1.htm
“真正保守”に期待 「選挙の顔」に不安 都内自民関係者
2012.9.26 20:54 (1/2ページ)

総裁選の決戦投票で総裁に選出され起立して拍手を受ける安倍晋三元首相。右手前は石破茂前政調会長=26日午後、東京・永田町の自民党本部(酒巻俊介撮影)
 26日に行われた自民党総裁選で、安倍晋三元首相(56)が選出された。党東京都連の石原伸晃会長(55)も立候補したが、都議団が自主投票となるなど及ばなかった。結党以来初の元首相・総裁の再登板について、都内の自民党関係者からは、“真正保守”の登場で党建て直しを期待する声が上がる一方、政権奪回に向けた指導力などに対する不安も意見も出た。

 古賀俊昭都議(日野市)は「民主党によって損なわれた国益への危機感が、真正保守の切り札としての安倍総裁の誕生につながったのではないか」と分析。「拉致、靖国参拝、竹島・尖閣諸島など領土問題の解決へ向け、首相経験者としてしっかり国益回復に取り組んでほしい」と述べた。

 ある区議団幹部は「安倍氏は、靖国神社に対する姿勢でも一番自民党らしい感じがする」と述べた。ただ「われわれと国政は遠い。真っ先に影響を受けるのは地方議員。ふんどしを締め直して党を再生してもらわないと」とくぎを刺した。

 荒川区議団の志村博司幹事長も「東北の復興や竹島、尖閣諸島など問題が山積している。特に生活保護受給者の増加について、解決には国の仕組みを変えなければならない。安倍氏には責任ある政治を進めてほしい」と注文をつけた。

 次期衆院選の自民公認候補は「5人の候補はいずれも自民党が日本を立て直すという点では同じだと思っているので、誰が総裁になっても変わらないという安心感があった」と述べた。

 一方、ある区議は「党員票は、石破氏が安倍氏にダブルスコアに近い差をつけた。石破総裁を待望した国民はがっかりしていると思う」と国民の期待との乖離(かいり)を指摘した。ただ、「新鮮味では不安があるが、党の顔としては安倍氏はふさわしい。やり残したことがあるのであれば、それを認めたい」とした。

 別の区議は「安倍氏は末端まで目配り、気配りがきく人だが、難しい時代を乗り越えられるか。総理経験者として他にやれることはあっただろうに」と、指導力に不安があるとした。

8265チバQ:2012/09/26(水) 21:48:43
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120926/plt1209261811013-n1.htm
安倍新総裁が直面する“3重苦”…解散、路線対立、長老復活2012.09.26


40年ぶりの決選投票となった自民党総裁選で投票を行う議員=26日午後【拡大】

 議員票で逆転して、自民党新総裁に安倍晋三元首相が選出された。中国での反日暴動などで、民主党政治の限界が露呈しており、自民党内には「次期衆院選で比較第1党となり、安倍氏は次期首相だ」と楽観視する声もある。ただ、政界の一寸先は闇。政権奪還に向けて、新総裁が抱える「3つの壁」が見えてきた。

 5人が乱立した総裁選は、一部で中傷合戦もみられたが、全国17カ所での街頭演説やメディアへの露出は党勢拡大につながった。読売新聞の最新世論調査(15−17日)では、衆院選の比例投票先として自民党を挙げた人は31%で、前回(8月11、12日)から10ポイントも上昇。党内には政権奪還ムードが高まっている。

 しかし、安倍氏の先行きは平穏ではない。まず、野田佳彦首相は「衆院選の先送り」に傾いている。

 来夏の「衆参ダブル選論者」として知られる民主党の輿石東幹事長を留任させたほか、先の通常国会で参院で問責決議を突きつけられたことを理由に、約束した「近いうち」解散の見直しを示唆している。尖閣・竹島問題が起きたため、衆院選による「政治空白」を危惧する向きもある。

 現在の自民党執行部は、(1)特例公債法案を解散と引き換えるカードにする(2)秋の臨時国会でも、問責を理由に審議拒否を続ける−という強硬路線だった。

 これに対し、安倍氏は「早期解散が基本だ」という考えだが、石破茂前政調会長は「解散しないからといって審議しないということがあってはならない」と語るなど、総裁選候補の中でも「早期解散論」と「法案成立に協力すべき」という立場で割れた。

 この路線対立は、党内抗争の火種になりかねない。今回の総裁選は1972年以来の決選投票となったが、当時は田中角栄氏と福田赳夫氏の争いとなり、後に「角福戦争」と呼ばれる抗争に発展した例もある。

 路線対立と絡み、「長老グループの復権」もネックといわれる。

 総裁選では、引退を表明した森喜朗元首相、古賀誠元幹事長、引退した青木幹雄元参院議員会長ら長老たちの“暗躍”があからさまになった。自民党関係者がいう。

 「森、古賀両氏が、谷垣禎一総裁に再選不支持を伝えて出馬断念に追い込んだ。自分たちに近い石原伸晃幹事長の苦戦が伝えられると、下位の2候補の票をそちらに移そうと動いた。決選投票では『脱長老・脱派閥』ではない候補者にまとめようとした。最初から最後まで、無視できない力を見せつけた。新総裁となった安倍氏は長老に気を使った処遇をしないと面倒だが、処遇をすればマスコミから『古い自民党だ』と批判される」

 大阪市の橋下徹市長率いる「日本維新の会(維新)」の動向も、見逃せない。

 やや、かげりが出ているとはいえ、産経新聞とFNNの世論調査(今月上旬)では、比例投票先に「維新」を選んだ人が23・8%に上り、自民党の21・7%、民主党の17・4%を上回っている。

 安倍氏は維新と良好な関係を築いてきたが、総裁選では厳しい発言もしている。次期衆院選を見据えて、今後、自民党と維新の距離が離れて、全面対決になる可能性もある。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「尖閣・竹島問題を受けて、総裁選を通じて自民党の保守色が強まった。右傾化と長老支配が顕著になれば、有権者が離れる可能性もある。自民党が落ちれば、維新が受け皿となって伸びるだろう」と話した。

 順風満帆の船出となるのか。

8266チバQ:2012/09/26(水) 21:50:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092600947
「功績」「警戒」、複雑な思い=「安倍首相」で関係悪化も−中国
 【北京時事】中国共産党・政府が、安倍晋三元首相の自民党総裁選出を複雑な思いで見ているのは確実だ。小泉純一郎首相(当時)の靖国神社参拝で日中関係が冷え切っていた2006年に電撃訪中を果たし戦略的互恵関係の基礎を作った功績がある一方、もともとは「タカ派政治家」(中国メディア)と警戒しているからだ。首相になれば、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)や靖国神社参拝などの問題で「もっと日中関係は悪くなる」(日中関係筋)との見方も強い。
 中国外務省の洪磊・副報道局長は26日の定例会見で安倍氏の自民党総裁選出について尋ねられ、「日本の内政(問題)だ」とコメントを避けた。 
 ただ中国政府は、安倍氏が06年に首相に就任した際、持論の靖国神社参拝に関して「行くか行かないか言及しない」と「封印」し、両国関係を立て直したことを今も称賛している。26日の総裁選出後の記者会見で安倍氏が「日中関係は極めて重要で、お互いを必要としている」と発言したことも評価しているとみられる。
 しかし華僑向け通信社・中国新聞社は26日、「安倍晋三の支持者の中には少なからぬ右翼がおり、安倍が釣魚島を守ることを希望している」と指摘。日中関係筋も、尖閣国有化を受けた中国の強硬姿勢に関して「新しい自民党総裁に対しても中国の断固たる立場を知らせる狙いがある」と解説した。
 中国政府としては現在、安倍氏について日中関係の過去の実績より、警戒の目で見ているのが実情で、当面は安倍氏が尖閣・靖国問題などでどういう発言を行うか、注意深く見守る方針とみられる。(2012/09/26-18:53)

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8267とはずがたり:2012/09/26(水) 23:09:03
松井維新幹事長が懇意にしている安倍ちゃんみたいだけど,安倍の政策は消費税上げずに公共事業ばらまきと維新より国民と近いんじゃあないの?!

安倍新総裁:経済政策 金融緩和、日銀に圧力
http://mainichi.jp/select/news/20120927k0000m020100000c.html
毎日新聞 2012年09月26日 22時13分(最終更新 09月26日 22時31分)

 安倍晋三自民党総裁は、増税よりも経済成長を重視する「上げ潮派」の政治家として知られる。野田佳彦首相が進める消費増税についても、時期を慎重に見極める姿勢。政権交代が実現すれば、日銀への金融緩和圧力が強まり、国民負担の増大で財政健全化を急ぐ現政権の路線は見直される可能性が高い。

 安倍氏は26日、総裁選出後の記者会見で「民主党にはない成長戦略でデフレを脱却する」と強調した。総裁選では「日本経済再生本部」を設置する考えを表明。自公政権時代の経済財政諮問会議などをモデルに経済政策の司令塔を置き、大胆な規制緩和を進める意向とみられている。

 具体策でまず浮上しそうなのは、日銀への一層の金融緩和圧力だ。安倍氏は総裁選で「日銀と政策協調して大胆な金融緩和を行う」と強調。2?3%の物価上昇率を達成し、円高を是正する考えを示しており、日銀の独立性を高めた現在の日銀法改正を材料に柔軟な政策運営を求めるとみられる。

 ◇消費増税先送りも

 消費増税を柱とする税と社会保障の一体改革でも現政権と温度差がある。安倍氏は民主、自民、公明の3党合意は維持する姿勢だが、「増税時期を間違えると景気の腰を折る。デフレが続いている間は上げるべきではない」と主張。06?07年の首相在任中には、政府税制調査会長に消費増税論者の石弘光会長を再任させる財務省の打診を拒んだこともあり、経済状況次第では14年4月の増税先送りも現実味を帯びてくる。低所得者対策では、食品などの税率を下げる軽減税率導入に積極的で、慎重な現政権とは対照的だ。

 自民党は、防災対策に10年間で200兆円を投じる「国土強靱(きょうじん)化計画」を発表し、安倍氏も「最初は公共投資で(経済を)引っ張っていく」と推進の立場だ。財務省などには「歳出拡大圧力が高まるのでは」という警戒感がある。【工藤昭久】

8268らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/09/26(水) 23:38:38
とはずがたり、オマエ涙目なんだよw
俺がどれだけがんばって当時安倍ちゃん応援したか
わかってるのか?
まさにマスゴミとのバトルだったぜ

8269らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/09/26(水) 23:44:30
>>8267
安倍ちゃんは純ちゃんの改革路線の正統な後継者であることを忘れたのか?w

8270チバQ:2012/09/27(木) 00:14:05
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092601143
安倍氏、「反石破包囲網」で勝利=石破氏、41都府県制す−自民総裁選
 決選投票にもつれ込んだ自民党総裁選は、安倍晋三元首相が、党員票で圧倒して1回目投票でトップに立った石破茂前政調会長を逆転で破り、同党史上初の返り咲きを果たした。背景には、町村、額賀両派を中心とした「反石破包囲網」が追い風になったとの見方がある。ただ、他の3候補が1回目に集めた計109票の国会議員票は、決選では安倍氏と石破氏にほぼ半分ずつ流れた。派閥の統制はかつてほど効かなくなったとの指摘も出ている。

 ◇3候補の票分け合う

 1回目投票で国会議員票は、安倍氏54票に対して石破氏34票で、差は20票だった。決選投票は、1回目から54票を上積みした安倍氏が、55票増やした石破氏に19票差で勝利。石原伸晃、町村信孝、林芳正の3氏が獲得した議員票をきれいに分け合った形だ。
 安倍氏と町村氏の出馬で分裂選挙となった町村派(42人)は、町村氏が得た議員票27票の多くが「同じ町村派の同志」(同派幹部)として、安倍氏に流れたもようだ。額賀派(28人)は1回目で石原氏を支持したが、決選では大半が安倍氏に流れたとみられる。派内では、同派を離脱した石破氏が「脱派閥」の急先鋒(せんぽう)となっていることへの反発が根強く、決選での議員心理に影響したようだ。
 1回目の議員票でトップの58票を得た石原氏の陣営は自主投票で臨んだが、町村、額賀両派の議員を中心に、「多くは安倍氏支持となった」(陣営幹部)という。ただ、石原氏の出身派閥である山崎派(12人)は決選で石破氏支持に回った。安倍氏と山崎拓前副総裁(非議員)は外交政策などで主張に開きがあるとされ、こうした2人の関係が影響したとの見方が強い。
 林氏の支持基盤だった古賀派(32人)も決選で事実上の自主投票となり、谷垣禎一前総裁に近い議員グループは石破氏を支持する一方、参院議員の多くは安倍氏に流れ、対応が割れたとみられる。「最大勢力」の無派閥議員も1回目から分散し、小泉進次郎青年局長は石破氏に投票したことを明らかにした。
 一方、ドント式で配分される党員票(300票)は、石破氏が41都府県で1位(同着を含む)となり、過半数を上回る165票を獲得。安倍氏は地元の山口など11府県(同)でトップだった。高い知名度が武器の石原氏は、地元の東京でも4票にとどまり、8票を得た石破氏の後塵(こうじん)を拝するなど、振るわなかった。
 石破氏の陣営からは、決選での逆転負けに「自民党は国民の声を派閥の論理でひっくり返した」(若手)と不満の声が上がっている。(2012/09/26-23:01)

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8271チバQ:2012/09/27(木) 00:14:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092601162
「3番手」からカムバック=安倍氏、政権奪還へ背水の陣
 自民党の新総裁に26日、安倍晋三元首相が選出された。石破茂前政調会長と石原伸晃幹事長の先行を許しているとの下馬評を覆し、尖閣諸島問題で中国への毅然(きぜん)とした姿勢を打ち出して支持を伸ばし、「敵失」もあって逆転勝利を果たした。ただ、「政権投げ出し」の傷痕は癒えず、タカ派色への懸念も根強い。
 ◇尖閣情勢が追い風
 「スタートから見たら奇跡と言っていい結果を出すことができた」。安倍氏は陣営の勝利報告会で興奮を隠せない様子で語った。選対幹部が「ちまたで『石・石対決』と言われていた」と認めるように、党員票で大きく先行した石破氏、主要派閥の支援で議員票を固めた石原氏を追う「3番手」から、1回目の投票で2位に食い込み、決選投票で逆転勝利をもぎ取ったためだ。
 尖閣諸島国有化をめぐる中国との対立が先鋭化する中、安倍氏は「強い日本をつくる」と強力なリーダー像を売り込んだ。陣営幹部は「首相として危機管理を経験し、体で分かっている」と強調。かつて安倍政権を支えた塩崎恭久元官房長官は「脱派閥、世代交代を明確に言っている」と、改革姿勢もプラスに作用したと指摘する。
 敵失にも助けられた。石破氏は野田政権との協調姿勢を示し、谷垣禎一前総裁が野田佳彦首相と合意した「近いうち」の衆院解散について、「来年でも『近いうち』かもしれない」と述べたため、「石破総裁」なら衆院解散が遠のくとの懸念が広がった。組織力の弱さや資金不足も災いし、陣営からは「支援を買って出たが、はがきを出す金も出してもらえなかった」との証言もある。
 国会議員票でトップだった石原氏は、党員票が全く振るわなかった。谷垣氏を再選出馬断念に追い込んだことに対する「平成の明智光秀」批判、派閥重鎮の支持に頼った「長老支配」批判、自身の相次ぐ失言という「三重苦」にあえぎ、「1回目で2位に残れば、町村、古賀、額賀の3大派閥が乗ってきて勝てる」とのシナリオは崩れた。
 ◇「政権投げ出し」なお重荷
 5年ぶりに総裁復帰を果たしたものの、臨時国会で代表質問が予定された衆院本会議の開会直前に辞任を表明した安倍氏に、批判はなお根強い。石原氏を支援した加藤紘一元幹事長は「5年前の思い出はまだ残っている。選挙にマイナスにならないか」と、世論の反発を懸念した。
 党員票の過半数を制した石破氏を国会議員だけの決選投票で逆転した「永田町政治」には、身内からも批判の声が上がった。秋田県連は総裁選直後、「民意が反映されていない。旧態依然の派閥主導だ」と抗議の意思を示した。(続)(2012/09/26-23:44)

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8272チバQ:2012/09/27(木) 00:14:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092601163
「3番手」からカムバック=安倍氏、政権奪還へ背水の陣☆2
 2006年9月に発足した安倍政権では、自身に近い議員を重用したことが挫折の遠因になったとの指摘もあり、安倍氏は週内にも行う党役員人事で真価を問われる。同じ派閥ながら今回の総裁選を戦った町村信孝元官房長官は「当時も『お友達内閣』とやゆされた。幅広く党の人材を活用してもらいたい」とクギを刺した。
 安倍氏の復権で「右ばね」を懸念する声もある。総裁選では憲法改正や集団的自衛権の行使容認を訴え、尖閣問題では対中強硬姿勢を示した。石原氏は「候補者の中で私が一番、対話が重要と話したが、『平和ぼけ』というやじを浴びた」と、社会の右傾化を促しかねないことに危惧を示す。
 「政権奪還。これが私の使命だ」と意気込む安倍氏。側近の山本一太参院議員は「失敗や雌伏の期間を経て、安倍総裁はより強く、より優しく、より思慮深くなった」と「生まれ変わり」を強調するが、次期衆院選に向けた「再チャレンジ」に後はなく、背水の陣となるのは間違いない。(2012/09/26-23:44)

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8273チバQ:2012/09/27(木) 00:15:23
林派?
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092601159
古賀氏が派閥会長辞意
 自民党の古賀誠元幹事長が、古賀派(宏池会)会長を辞任する意向を周辺に漏らしていることが26日、分かった。
 古賀氏は26日の総裁選で、同派出身の谷垣禎一前総裁の支援要請を拒否し、谷垣氏を再選出馬断念に追い込んだ経緯がある。同派が推した林芳正政調会長代理と、古賀氏の「本命」とされた石原伸晃幹事長がともに落選し、責任を取る必要があると判断したとみられる。
 一方、谷垣氏を支持する議員は来週にも新たな勉強会を立ち上げる見通しだ。(2012/09/26-23:30)

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8274名無しさん:2012/09/27(木) 05:12:21
自民・安倍氏、党人事を本格検討=石破氏処遇が焦点

 自民党の安倍晋三総裁は27日、新執行部人事の本格検討に入る。安倍氏は、総裁選の決選投票で破った石破茂前政調会長を要職に起用する考えで、石破氏の意向を確認して主要人事を固め、28日にも新執行部を発足させる方針。安倍氏周辺からは、石破氏が幹事長に起用されるとの見方も出ている。

 石破氏は26日の総裁選で、過半数の党員票を獲得。これに関し、安倍氏は同日の記者会見で「重く受け止めなければならない。石破氏と協力していくことが求められている」と述べた。安倍氏としては、石破氏の処遇を含め、派閥の意向にとらわれず、広く党内の人材を登用したい考えだ。(2012/09/27-04:36)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092700048

8275名無しさん:2012/09/27(木) 05:26:19
自民・安倍新総裁に日本維新の会との関係について聞きました。

40年ぶりの決選投票となった自民党総裁選挙は、地方票で圧倒的な支持を得ていた石破前政調会長を安倍元首相が決選投票で逆転し、総裁の座に返り咲きました。
安倍新総裁に、「日本維新の会」との関係などについて話を聞きました。

安倍氏が自民党の新総裁に返り咲いたことについて、街の人からは、「領土問題だけでなく、外交全般を立て直してもらいたいと思います」、「正直言って、おなかを壊した程度で辞めたっていうことですので、また無責任なことをやられると、困るなっていうのは、すごく心配してますよね」、「前みたいに勝手に辞めないでほしい」、「経験則もあるし、1回失敗したかもしれないけど、今度はそれの対抗策も考えてるだろうし、前に進めるんじゃないですか、前よりは」などといった声が聞かれた。

(街の人からは期待する声と、一方で5年前の辞任について厳しい意見もあったが、今、体の方はどうか?)
私は潰瘍性大腸炎という難病を持病として持っておりました。
2年前にアサコールという画期的新薬が開発をされて、これで今、心身ともに本当に健康な状況になっています。
実は、日本では承認がずいぶん遅れたんですが。
ですから、日本にドラッグ・ラグがあるなと思って、経験しました。
その意味でも、これから政治の場において改善をしていきたいと思っています。

(安倍総裁が首相を辞めてから東日本大震災が発生して日本は大きく変わったが、ご自身にも変化はあったか?)
昨年の東日本大震災、今を生きるわたしたちにとっては捨てえぬ出来事になりました。
いまだに33万人の方々が、避難所等で困難な生活を強いられています。
政治のリーダーシップは待ったなしなんですね。
強力で、そして迅速な復興に取り組まなければいけない、それも今回、私が、もう一度総裁選にチャレンジしようと思った動機の1つです。

(日本維新の会との連携について、橋下市長は選挙前の連携については否定しているが、安倍総裁はどういう考えか?)
維新の会、橋下市長、松井知事ですね、例えば教育条例については、安倍政権で改正した教育基本法、この精神を現場で生かしていくための条例であったというふうにおっしゃっています。
教育においては、一致できるんではないのかなと思いますし、あるいはまた、憲法96条改正条項を変えていこうという、この精神ですね、憲法を変えていこうという精神、私はそこは高く評価をしていますが、一方、同じではない、違う政策もあります。
そして、わが党はもうすでに300の小選挙区の多くで、優秀な候補者を出しています。
維新の会もたくさんの候補者を出そうとしている。
維新の会は維新の会、わが党はわが党で、私たちの理念、政策を訴えて、戦っていきたいと思います。
(09/27 01:21)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00232328.html

8276名無しさん:2012/09/27(木) 13:26:37
自民・古賀氏、派閥会長辞任

 自民党古賀派会長の古賀誠元幹事長は27日の同派会合で、「宏池会(古賀派)もこの機会に新しい指導者の下に結束し、新しい歩みを始めることが極めて大事だ。私自身、会長の任を新しい人にバトンタッチしたい」と辞任を表明、了承された。理由については「ずっと考えていた。総裁選の混乱が原因ではない」と説明した。

 古賀氏は一部出席者の慰留を「熟慮の上に熟慮し、決断した」として応じなかった。ただ、次期衆院選に関しては「出馬しないことは一切考えていない。政権奪還のための選挙に私も全力を尽くすべきだ」と語り、政界引退は否定した。 

 古賀氏は総裁選で同派出身の谷垣禎一前総裁の支援要請を断ったため、これに反発した谷垣氏に近い議員が古賀氏と距離を置き、同派は事実上の分裂状態に陥っている。(2012/09/27-13:15)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092700450

8277名無しさん:2012/09/27(木) 13:33:06
>>8268>>8269
民主党信者どもにもっと言ってやれ

8278名無しさん:2012/09/27(木) 13:34:06
8268 名前:らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg 投稿日: 2012/09/26(水) 23:38:38
とはずがたり、オマエ涙目なんだよw
俺がどれだけがんばって当時安倍ちゃん応援したか
わかってるのか?
まさにマスゴミとのバトルだったぜ


8269 名前:らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg 投稿日: 2012/09/26(水) 23:44:30
>>8267
安倍ちゃんは純ちゃんの改革路線の正統な後継者であることを忘れたのか?w

8280名無しさん:2012/09/27(木) 15:10:31
>>8252
>安倍になった位で与し易しなんて見ている民主党議員が居るなら相当頭の中お花畑な気がするけど。。

もっとお花畑なのは現状の民主党を支持しているとは総研の皆さんです

>>8244

ほう。一貫して「反自民反小沢」のとはさんが林芳正押しですか。>>8243に対する詭弁ぽいなぁ。。。

8281名無しさん:2012/09/27(木) 15:13:00
右傾化は時代の流れ!?民主・自民とも党首は「党内最タカ派、福祉より自己責任」
2012/9/27 14:28

きのう26日(2012年9月)の自民党総裁選で、安倍元首相が決選投票の末に石破前政調会長を破って当選したが、けさの「朝ズバッ!」では、新聞1面チェックコーナーで、「民も自も『タカ派』」との見出しで、米国紙に負けじとニッポン右傾化を指摘した東京新聞記事を取り上げていた。

「自衛隊強化、集団自衛、自主憲法、核武装、小さな政府と自由競争」
東京新聞はダブル党首選候補者の政治的スタンスを党首選の会見や過去の発言を踏まえて、チャート化してみたという。外交・安保を縦軸(上がタカ派、下がハト派)、内政を横軸(左が公助、右が自助)に取った4分割マップである。

まあ人間の政治スタンスをそう簡単にマッピングできるかという疑問もありながら、とにかくチャートを見てみれば、自民党の候補者は全員が自助×タカ派だったという。なかでも、もっとも右上に位置するのが安倍だった。民主党では野田首相が自助×タカ派で、「どちらの党も、もっとも右上に位置する候補が党首になった」(コメンテイターの金井辰樹・東京新聞政治部次長)という。

ここで言うタカ派ハト派、自助公助という用語の定義がハッキリしないところがあるが、外交・安保のタカ派といえば、いわゆる対外強硬派であり、自衛隊強化、集団自衛、自主憲法に、はては核武装、etcのイメージ。「自助」は社会保障や経済面において、小さな政府と自由競争、自己責任を重んじるイメージであろう。

この結果をどう捉えるかは人それぞれとなろうが、この番組でも連日、中・韓、中・韓+台の「侵入」などが伝えられる昨今ではあり、コメンテイターからは「尖閣や竹島の問題を考えると、国防を無視できない。(民・自で)タカ・タカとなったのも時代の必然なのかと思いました」(ノンフィクション作家・小松成美)との声もあった。

http://www.j-cast.com/tv/2012/09/27147841.html

8282名無しさん:2012/09/27(木) 15:51:16
石破氏の自民党幹事長起用が内定(東京都)

 自民党総裁選挙から一夜明けた27日、安倍新総裁と決選投票を争った石破前政調会長の幹事長への起用が内定した。 石破氏「党員の方々のあれだけの支持をいただいた者として、その声に応えるという意味においても、総裁のご要請というのは当然受けなければいけない」 安倍新総裁は27日午前11時頃、石破氏に電話で「党運営、選挙に向けて力を貸してもらいたい」と、幹事長への就任を要請した。これに対し、石破氏は「どんな立場であっても力を尽くします」と述べて受け入れた。 石破氏が総裁選で過半数の党員票を獲得したことなどを受けての幹事長起用だが、党内からは、脱派閥を打ち出してきた石破氏が「党内をまとめられるのか」との懸念の声も上がっている。 今後は2人で党人事を行うということで、28日に新たな執行部体制を固めたい考え。

[ 9/27 14:50 NEWS24]
http://news24.jp/nnn/news89044759.html

8283名無しさん:2012/09/27(木) 15:59:56
自民幹事長に石破氏 安倍氏、副総裁設置も検討(2012/9/27 12:12)

 自民党の安倍晋三新総裁(58)は27日、石破茂前政調会長(55)を幹事長に充てる人事を決めた。同日午前、石破氏に電話で就任を要請、石破氏が受諾した。次期衆院選に向け挙党態勢をつくるため、総裁選で地方票の過半数を獲得した石破氏の起用が不可欠と判断した。また衆院選をにらみ強力な布陣にするため、谷垣禎一前総裁と同様に副総裁を置く方向で検討する。

 石破氏は27日午前、記者団に安倍氏から要請の電話があったことを明らかにした上で「次期衆院選に勝てる態勢をつくるため(幹事長以外の)党役員人事について(総裁と)相談させていただきたい」と、幹事長就任への意欲を示した。

http://www.at-s.com/news/detail/450479989.html

8284名無しさん:2012/09/27(木) 16:03:18
事務所に駆けつけた同市内在住の80代の女性支援者は「165票の民意はどこに行ってしまったの。これなら、最初から国会議員だけで投票すればいいじゃない」と憤っていた。

http://mainichi.jp/area/tottori/news/20120927ddlk31010603000c.html
自民党総裁選:新総裁に安倍氏 県内から残念がる声 「地方票は石破さんに期待」 /鳥取
毎日新聞 2012年09月27日 地方版

 26日に投開票された自民党総裁選で、鳥取1区選出の石破茂前政調会長は1回目の投票でトップとなったものの、決選投票で逆転され鳥取初の総裁は実現しなかった。鳥取に割り当てられた5票を総取りするなど、地方票で他の候補を圧倒し期待が高まっていただけに、県内からは残念がる声が多く聞かれた。県内の投票率は83・2%(総有権者数7907人)と過去最高だった。【田中将隆】

 鳥取市戎町の石破茂県東部事務所では、国会議員の投票が始まる午後1時ごろから支援者らが集まり始め、約30人がテレビを通じて開票を見守った。1回目の投票でトップに立った際には、パラパラと拍手が起こったが、決選投票を見据え、県選対本部長も務める山口享・県連会長らは厳しい表情を変えなかった。

 迎えた決選投票では、安倍晋三元首相が半数を超える108票を獲得したことが報じられると、会場内からは「だめだー、長老政治は」「あと10票かあ」などと、ため息交じりの声が上がった。事務所に駆けつけた同市内在住の80代の女性支援者は「165票の民意はどこに行ってしまったの。これなら、最初から国会議員だけで投票すればいいじゃない」と憤っていた。

8285とはずがたり:2012/09/27(木) 19:32:04
>>8280
一貫して反自民だけど一貫して反小沢ではないっすよ。評価するとこはしてます。

ということで勿論,政策通の林先生には是非総裁候補に成長していただいて本来の地盤の下関を含む山口4区で安倍ちゃんと骨肉の争いして欲しいって事です。

まあ宏池会が自民党の中では好きだってのもちょっとはありますけどね。

8286チバQ:2012/09/27(木) 20:58:31
http://mainichi.jp/select/news/20120928k0000m010066000c.html
自民党:古賀氏、派閥会長退任へ
毎日新聞 2012年09月27日 20時22分(最終更新 09月27日 20時53分)

 自民党古賀派(32人)の古賀誠会長(元幹事長)は27日の派閥会合で退任の意向を示した。古賀氏は、総裁選で再選を目指した同派出身の谷垣禎一前総裁の支援要請を断り、出馬断念に追い込んだ。谷垣氏に近い川崎二郎元厚生労働相ら約10人の国会議員は同日、同派から離脱する方針を固めており、混乱を収拾する狙いもあったと見られる。

 古賀氏は「この機会に新しい指導者の下に結束し、新しい歩みを始めることが大事だ」と説明。「ここ1、2年考えていた。総裁選の混乱が原因ではない」とし、政界引退も否定した。

 一方で、総裁選で支援した林芳正政調会長代理や岸田文雄国対委員長、逢沢一郎総裁特別補佐を中心とした集団指導体制が望ましいとの考えも強調。谷垣氏に近い逢沢氏にも運営を託し、派閥の分裂を最小限にとどめたい意向があったようだ。

 しかし、谷垣氏も同派に戻らない意向を示しており、池田勇人元首相の流れをくみ、大平正芳元首相や宮沢喜一元首相らを輩出した名門派閥の分裂は決定的だ。【佐藤丈一、中井正裕】

8287チバQ:2012/09/27(木) 21:00:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092700930
古賀派、分裂状態に=谷垣氏系が勉強会発足へ−自民
 自民党古賀派(古賀誠会長、32人)が総裁選を機に、事実上の分裂状態に陥っている。同派出身の谷垣禎一前総裁が出馬断念に追い込まれたことで、谷垣氏を支持する議員と古賀氏の対立が表面化。谷垣氏系の約10人は近く独自の政策勉強会を旗揚げする予定で、修復のめどは立っていない。
 古賀氏は今月3日、再選出馬を目指していた谷垣氏の協力要請に対し「若い人を支援したい」と拒否。谷垣氏はその後、幹事長だった石原伸晃氏との候補者一本化に失敗し、出馬を断念した。
 古賀氏はかねて、谷垣氏から党運営や人事の相談がないことに不満を持っており、総裁選では自派の林芳正氏支持を打ち出す一方で、水面下では、長老らとの関係が良好な石原氏の当選を目指して派内の議員票を差配したとされる。
 一連の動きに、谷垣氏と行動を共にしてきた議員らは猛反発。総裁選が終わった26日夕、都内の日本料理店で開いた会合では「古賀派を集団退会すべきだ」との強硬論が大勢を占め、同席した谷垣氏も黙って聞いていたという。
 「人心一新の総裁選を行うことができた。宏池会(古賀派)もこの機会に新しい指導者の下で新しい歩みを始めることが大事だ」。古賀氏は27日の同派会合で、会長辞任を表明した。総裁選との関連は否定したが、派内では「分裂を招いた責任を取った」との見方がもっぱらだ。
 宏池会は池田勇人元首相が1956年に旗揚げし、大平正芳、鈴木善幸、宮沢喜一の各首相を輩出した名門派閥。99年に派内の主導権争いから河野洋平氏らが離脱して、河野グループ(現麻生派)を結成。2000年には「加藤の乱」で再び分裂したが、08年に旧古賀派と旧谷垣派が合流し、現在の古賀派が発足した。
 内輪もめが収まらない現状に、谷垣氏側近の一人は「古賀氏が『谷垣再選で行こう』と決断していれば、こんなことになっていなかった。自業自得だ」と吐き捨てるように語った。(2012/09/27-20:28)


http://www.asahi.com/politics/update/0927/TKY201209270485.html
2012年9月27日19時18分
古賀氏、派閥会長退任を発表 当面は集団指導体制
 自民党古賀派(宏池会)の古賀誠会長は27日の同派会合で、会長を退くことを表明した。派閥の当面の運営方針は、逢沢一郎元外務副大臣、岸田文雄国対委員長、林芳正政調会長代理の3人の派閥会長代理が協議して決める。

 この日の会合で、古賀氏は「新総裁が誕生し、新体制で政権奪還への一歩が始まる。私自身、宏池会会長の任を新しい人にバトンタッチしたい」と語った。

 会合後の記者会見では、退任理由を「党総裁や首相を目指す力量の人が会長になれば求心力が出る」と説明。安倍晋三新総裁との関係については「宏池会はリベラルというか、保守中道が理念。安倍氏の哲学と理念は違う」と指摘したうえで、「宏池会がしっかりし、行き過ぎた点があればバランスをとって、右寄りすぎると思ったら真ん中に戻す。そういう役割は極めて大事だ」と強調した。

8288チバQ:2012/09/27(木) 21:50:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092700989
「選挙の顔」、石破氏に期待=挙党態勢が課題−自民人事

自民党の安倍晋三総裁との会談後、記者の質問に答える石破茂前政調会長=27日夜、東京・永田町の同党本部 自民党の安倍晋三総裁は27日、総裁選で決選投票を争った石破茂氏の幹事長起用を決めた。石破氏が党員票で圧倒的な強さを見せたことから、政権奪還が懸かる次期衆院選の「顔」としての期待がある。ただ、安倍、石破両氏とも派閥の意向にとらわれない党運営を重視しており、新執行部の陣容次第では党内から反発が出る可能性もある。
 「長い戦いになる。臨時国会で衆院解散に追い込み、政権を奪還し、その先には参院選もある」。安倍氏は27日、新執行部について記者団に、選挙を意識した布陣にする考えを示した。
 総裁選の党員票で石破氏は55%に相当する165票を獲得し、安倍氏の87票を大きく上回った。ある中堅議員は「地方票は無視できない。安倍・石破の二枚看板で選挙を戦うことになる」と指摘する。
 石破氏自身も国政選挙で最前線に出ることに意欲満々だ。幹事長就任を受諾した後、記者団に「風が吹けば当選し、風がやんだら落ちるというのではなく、どんなときも選挙に強い自民党をつくりたい」と力説。衆参すべての選挙区情勢を自ら点検する考えも示した。
 一方、党員票の結果が、国会議員のみによる決選投票で覆り、党内にはしこりが残った。秋田県連では抗議の意を示すため会長らが辞意を表明。石破氏支持の若手議員からは「次の選挙で50議席は減った」との声が漏れ、石破氏の幹事長起用には、こうした不満を鎮める狙いもありそうだ。
 新執行部人事について、安倍氏は「若い人、能力ある人、フレッシュな人材を活用したい」とも語っており、新鮮味を出しながら、いかに挙党態勢を築くかが課題となる。
 安倍氏は、首相時代に自らに近い議員を重用して「お友達内閣」と党内外から批判された。重鎮からは「安倍氏とは哲学、理念が違う。右へ寄り過ぎたら、真ん中に戻す」(古賀誠元幹事長)とけん制する声も出ている。このため、側近らは今回、「幅広く人材を起用したほうがいい」と安倍氏に進言している。
 ただ、挙党態勢を意識しすぎれば、旧来型の派閥均衡型になる可能性がある。その場合、「脱長老支配」を掲げて総裁選を戦っただけに有権者の離反は避けられず、安倍氏は難しい判断を強いられている。(2012/09/27-21:29)

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8289チバQ:2012/09/27(木) 21:51:34
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201209270201.html
'12/9/27
地方反発で選択肢なく 石破氏の幹事長起用

 自民党の安倍晋三新総裁(58)が幹事長に石破茂前政調会長(55)を起用したのは地方組織への配慮にほかならない。総裁選で、石破氏を選択した党員・党友の「民意」に反して安倍氏が選出されたことに地方の反発は強まった。収拾を図るためには事実上、他に選択肢はなかったといえる。幹事長として地方組織と向かい合う石破氏が今後、「なだめ役」を果たすことになりそうだ。

 安倍氏の選出には、秋田県連の会長ら4役が「民意が反映されていない」として辞意を表明するなど具体的な抗議の動きも出始めている。

 早期の衆院解散・総選挙をにらむ各議員にとって、選挙戦を支える党員・党友の意向は無視できない。1回目の投票で国会議員票が34票だった石破氏が決選で89票に上積みしたのも、そうした国会議員の心理が働いたのは間違いない。

 衆院選に向けた挙党態勢をつくるためには地方との溝の修復が急務だ。石破氏自身、周辺に「私が全国幹事長会議で『一致結束を』と呼び掛ければ地方は理解してくれるだろう」と話している。

 ただ安倍、石破両氏は衆院解散への戦略などで必ずしも一致しているとはいえない。かつてのように安倍氏が菅義偉元総務相ら「お友達」を重用するようになれば、今度は石破氏との間に溝が生じ執行部内の路線対立につながる可能性もある。

8290チバQ:2012/09/27(木) 21:57:54
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120927-OYT1T00334.htm
石破氏、自民幹事長に…甘利氏が幹事長代行か

 自民党の安倍新総裁は27日午前、党幹事長に石破茂前政調会長(55)(無派閥)を起用する方針を固め、石破氏に電話で就任を要請した。

 石破氏は受け入れた。安倍氏は27日中にその他の党役員人事も固め、28日に新執行部を発足させる考えだ。

 安倍氏は石破氏に電話で「党運営、選挙に臨むにあたって力を貸してほしい」と述べた。石破氏はその後、記者団に「総裁選を通じて自民党への期待が強いと(分かった)。地方の意向をきちんと反映する自民党をつくる」と語った。

 石破氏の幹事長起用は、26日投開票が行われた総裁選の党員投票(300票)で、石破氏が165票を獲得し安倍氏の87票を大きく上回ったことを考慮したものだ。党の地方組織には、国会議員のみが投票した決選投票で、安倍氏が逆転したことに不満が広がっている。安倍氏としては、石破氏の起用で衆院選に向けた態勢を強化するとともに、地方の不満の沈静化を図る狙いもある。

 幹事長を支える幹事長代行には、総裁選で安倍氏の選対本部長を務めた甘利明元経済産業相(63)(山崎派)を起用する方向で調整が進んでいる。加藤勝信衆院議員(56)(額賀派)を政調会長か政調会長代理に充てる案も浮上している。

(2012年9月27日14時32分 読売新聞)

8291チバQ:2012/09/27(木) 22:01:23
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220927016.html
幹事長に石破氏 “安倍人事”菅氏の起用も検討(09/27 11:50)

 26日、返り咲きを果たした自民党の安倍新総裁。野田総理大臣はすでに、民主党の党役員人事のカードを切っていますが、安倍新総裁も27日中に党役員人事を決める方針で、27日午前、圧倒的な党員票を獲得した石破前政調会長を幹事長に据えることを決めました。

 安倍総裁は石破氏に「幹事長」を打診し、石破氏は受諾しました。午前11時前に電話で打診を受けた石破氏は、「今後の人事のことは相談させて下さい」と返答し、安倍総裁は「分かりました」と述べたということです。
 幹事長就任を受諾した石破前政調会長:「党員の方々のあれだけのご支持を頂いた者として、その声に応える意味でも、総裁のご要請は当然、受けなければいけない」
 さらに、総裁選挙を支えてきた菅元総務大臣を国対委員長、または幹事長代行に起用する案が浮上しています。臨時国会の要に側近の菅氏を充てることで、一気に解散・総選挙に追い込みたい考えです。決選投票をともに戦った安倍・石破の2枚看板で、「打倒・民主党野田政権」を目指します。

8292チバQ:2012/09/27(木) 22:09:51
http://mainichi.jp/opinion/news/20120927ddm003010181000c.html
クローズアップ2012:自民総裁に安倍氏(その1) 解散求め対決姿勢
毎日新聞 2012年09月27日 東京朝刊


◇党首会談は「応じる」 維新との連携視野
 26日に就任した安倍晋三自民党総裁は、早期の衆院解散・総選挙に照準を合わせ、政権奪還への戦略を描く。野田政権との対決姿勢を強め、橋下徹大阪市長率いる「日本維新の会」との連携をさぐるが、党内には懸念もある。一方で、石破茂前政調会長が総裁選の地方票で圧倒的な支持を得たことで、国会議員と「民意」のギャップもみえた。次期衆院選で与党に復帰する可能性が高いとされるだけに、今後の党運営は微妙なバランスが求められる。

 「(民主党政権下で)日本の領海や領土が脅かされ、経済は低迷している。この難局を打開するため、日本を取り戻し、政権を奪還することが私の使命だ」。安倍氏は26日の総裁就任記者会見で、冒頭から野田政権との対決姿勢を鮮明にした。

 安倍氏は野田佳彦首相が求めている民主、自民、公明の3党合意を確認する党首会談については「応じるのは当たり前だ」と表明。先の通常国会で可決された首相問責決議についても「一切(国会審議に)応じないというつもりはない」と述べた。

 一方で、「(首相と谷垣禎一前総裁が合意した)『近いうちに解散する』との約束は国民との約束だ」として、早期の衆院解散・総選挙を求める方針を繰り返し強調。赤字国債発行を可能にする特例公債法案についても「(予算の)組み替えを要求している。全く応じないのはおかしい」と指摘。さらに「地方も景気が悪く、政局を最優先して何が何でもというわけではないが、互いに紳士協定として、約束を果たすことが求められている」と述べ、成立に協力するなら解散と引き替えとの考えを示した。

 党内には早期の与党復帰を願う声が強い。安倍氏は3党合意について「維持する」と述べる一方、合意に基づく「社会保障制度改革国民会議」の設置については「先に選挙をやってから話すべきだ」と述べるなど、解散に追い込むことに重点を置いている。

 そのうえで、衆院選後の民主党との連立については「頭にない」と明確に否定する。衆院選後の連携相手として模索しているのは「日本維新の会」だ。安倍氏は26日夜、BSフジの番組で、維新の会について「新しいパワーが、憲法改正のような大きな仕事には必要だ」と評価した。

 ただ、維新の会は次期衆院選で全国的に候補を擁立する方針で、自民党候補と激突するため、党内には抵抗感も強い。安倍氏も現時点では選挙後の連携について「いろんな選択肢はある」と述べるにとどめている。

. 衆院選で勝利して与党に復帰しても、維新の会や公明党との連立では参院で野党が多数を占めるねじれ国会は解消されない公算が大きい。自民党参院幹部からは「民主党の輿石東幹事長は、親しい小沢一郎・『国民の生活が第一』代表と必ず結託して攻めて来る。安倍氏の対決姿勢だけで乗り切れるとは思えない」との声も上がる。【佐藤丈一】

8293チバQ:2012/09/27(木) 22:11:04
 ◇派閥連合、目算狂う 石破氏、善戦で存在感
 「結果にはきちんと従う。国会議員票で勝てなかった私の責任だ」

 地方票で安倍氏を圧倒しながら決選投票で敗れた石破氏はさばさばした表情で語った。石破陣営には「地方の党員の意思を無視した総裁が生まれた」「派閥が民意に勝った」などの不満もくすぶるが、派閥連合を敵に回しての善戦で石破氏の存在感は高まった。

 「脱派閥」を掲げる石破氏が1位になっても、決選投票では町村、古賀、額賀の3大派閥連合の票が2位の候補に流れて逆転−−。今回の総裁選はこんなシナリオが早くからささやかれていた。町村派に影響力を持つ森喜朗元首相は町村信孝元官房長官、古賀派会長の古賀誠元幹事長は林芳正政調会長代理を支持する一方、2位に石原伸晃幹事長が入ることを想定し、決選投票では石原氏を支援する構えを見せていた。選挙戦終盤で安倍氏2位の情勢となり、派閥連合の目算が狂う。

. 25日夜、東京都内のホテル。森、古賀両氏と、政界引退後も額賀派に影響力を残す青木幹雄元参院議員会長が対応を話し合った。古賀派はリベラル色が強く、日中・日韓関係が悪化する中、古賀氏は保守色を前面に出す安倍氏への懸念を周辺に漏らすようになっていた。3長老の会合は「決選投票で安倍氏支持」ではまとまらず、町村、額賀両派はほぼまとまって安倍氏を支持したが、古賀派から多くの議員が石破氏支持に回った模様だ。

 出馬断念に追い込まれた谷垣禎一前総裁に近い十数人は、1回目は「反石原」の立場で安倍氏に投票し、決選投票は自主投票としたようだ。石原氏の出身派閥・山崎派は「民意を大事にする観点から決選投票は石破氏支持」(幹部)で動いた。1回目の投票で安倍、石破両氏の差は20票。決選投票も19票とほとんど変わらず、3位以下の候補の支持票は決選投票で真っ二つに割れた。

 「若手のホープ」小泉進次郎衆院議員は1回目、決選投票とも石破氏に入れたことを記者団に明かし、「新しい自民党を築いてほしいという期待を込めた」と説明した。【坂口裕彦】

 ◇「選挙では戦う」 連携には含みも−−維新・橋下氏

 新党「日本維新の会」代表に就く橋下徹大阪市長は26日、安倍晋三元首相が自民党総裁に選出されたことについて「消費税の地方税化やTPP(環太平洋パートナーシップ協定)、原発政策について考え方が完全一致ではない。選挙の時は戦わざるを得ない」と述べ、衆院選で全国に候補者を擁立し、自民党を含めた既成政党と対決する考えを示した。市役所で記者団に述べた。

 橋下氏は安倍氏について「非常に信頼のおける政治家だと思っている」と評価。「議席結果によって、しっかり政策協議を進めたい」と述べ、衆院選後の連携には含みを残した。

 日本維新の幹事長に就く松井一郎大阪府知事は26日、赤字国債発行に必要な特例公債法案への対応について、維新に合流する国会議員は賛成すべきだとの認識を示した。【津久井達】

8294チバQ:2012/09/27(木) 22:11:41
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/27/kiji/K20120927004203670.html
丸山和也参院議員 はぐらかし「どんぐりの背比べ」
 自民党の丸山和也参院議員は、1回目の投票を「どんぐりの背比べで決まらないと思った」と話し、欠席したことを明らかにした。集計中には会場入りし決選投票は行ったというが「安倍氏と石破氏のどちらに投票したかは言えない」などとはぐらかした。選挙管理委員によると、決選投票での無効票1票は「白票」だった。
[ 2012年9月27日 06:00 ]

8295チバQ:2012/09/27(木) 22:30:50
>>8291
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/326332
自民幹事長代行に菅元総務相 安倍総裁、人事を調整
2012年9月27日 22:20 カテゴリー:政治
 自民党の安倍晋三総裁(58)は27日、党役員人事で、総裁選で安倍陣営の中核を担った菅義偉元総務相を幹事長代行に起用する方針を固めた。国対委員長には浜田靖一元防衛相を充てる。同日夕、幹事長に起用する石破茂前政調会長(55)と党本部で会談し、28日に新執行部を発足させる方針を確認した。午後に総務会を開いて人事を了承、この後に安倍氏が記者会見する。

 幹事長代理には石破氏側近の鴨下一郎元環境相を起用する。総務会長には甘利明元経済産業相らの名前が浮上。河村建夫選対局長は留任が有力。

 会談後、石破氏は「選挙にも強い自民党をつくる方針で一致している」と強調した。

8296チバQ:2012/09/27(木) 22:34:23
浜田靖一・元防衛大臣を国会対策委員長に起用する方針を固めました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120927/k10015342521000.html
自民 幹事長代行に菅氏起用へ
9月27日 21時24分 K10053425211_1209272135_1209272155.mp4
自民党の安倍・新総裁は、役員人事の検討を進めていて、新たに、菅義偉・元総務大臣を幹事長代行に、浜田靖一・元防衛大臣を国会対策委員長に起用する方針を固めました。

安倍・新総裁は、27日夕方、幹事長就任が決まった石破・前政務調査会長と党本部で会談し、28日行う役員人事を巡って意見を交わしました。
そして、新たに菅義偉・元総務大臣を幹事長代行に、浜田靖一・元防衛大臣を国会対策委員長に起用する方針を固めました。
菅氏は、安倍内閣で総務大臣を務め、今回の総裁選挙では安倍氏に強く立候補を促して、陣営の幹部として党員票の獲得などに力を尽くしました。
安倍氏としては、幹事長を補佐する幹事長代行に菅氏を起用することで、みずからの意向を党運営に反映しやすくするねらいがあるものとみられます。
また浜田氏は、自民党が野党に転じてから2度にわたって国会対策委員長代理を務めており、安倍氏としては、先の通常国会で消費税率引き上げ法の成立に携わるなど、経験が豊かで、与党側とのパイプもある浜田氏を国会対策委員長に起用することで、今後の国会運営を有利に進めたいという意図があるものとみられます。

8297名無しさん:2012/09/28(金) 04:38:51
自民幹事長に石破氏、幹事長代行に菅氏内定(東京都)

 自民党の新しい幹事長に、総裁選で安倍晋三総裁と決選投票を争った石破茂氏が決まった。また、石破氏を補佐する役割の幹事長代行には、安倍総裁に近い菅義偉元総務相が内定した他、幹事長代理には、総裁選で石破氏を支えた鴨下一郎元環境相が内定した。 安倍総裁は27日夜、石破氏と会談し、人事や今後の党運営について協議した。石破氏は「党が本当に変わったというイメージを国民に持っていただく、そして選挙に強い体制をつくっていく」と話した。 政調会長や総務会長など主要なポストについては、28日に発表することにしている。

[ 9/28 1:10 NEWS24]
http://news24.jp/nnn/news89044783.html

8298名無しさん:2012/09/28(金) 05:07:39
安倍執行部、午後に発足へ=自民

 自民党の安倍晋三総裁は28日午後、主要な党役員人事を決定し、新執行部を発足させる。総裁選で決選投票を争った石破茂前政調会長(55)の幹事長就任が既に内定。残る三役ポストである総務会長と政調会長に加え、安倍氏が前執行部に引き続いて設置する方向で検討している副総裁ポストが焦点だ。

 同党は午後3時から党本部で臨時総務会を開き、安倍氏から人事案の報告を受け、了承する運び。これにより新体制が正式にスタートする。この後、安倍氏は新三役とともに記者会見し、人事の狙いや、政権奪還が懸かる次期衆院選に向けた党運営、国会対応の基本方針を明らかにする。

 幹事長代行には安倍氏側近の菅義偉元総務相(63)、国対委員長には総裁選で石破氏を支持した浜田靖一国対委員長代理(56)がそれぞれ内定している。 (2012/09/28-04:52)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092800037

8299名無しさん:2012/09/28(金) 05:17:30
安倍新総裁 副総裁設置を検討
9月28日 5時11分

自民党の安倍新総裁は28日、役員人事を行って新執行部を発足させる方針で、幹事長などの党3役とは別に、副総裁を置いて派閥会長クラスの議員を充てることを検討しています。

安倍新総裁は28日に新執行部を発足させるのに先立って27日、党運営の要となる幹事長に、総裁選挙で党員票の過半数を獲得し、決選投票を戦った石破前政務調査会長を起用することを決めました。

そのうえで、安倍氏は党本部で石破氏と会談し、役員人事を巡って意見を交わしました。

その結果、幹事長を補佐する幹事長代行に菅義偉元総務大臣、国会対策委員長に浜田靖一元防衛大臣を起用することが固まりました。

また、安倍氏は、「党執行部は重厚な布陣にしたい」として、幹事長などの党三役とは別に副総裁を置き、派閥会長クラスの議員を充てることを検討していて、総務会長や政務調査会長などと合わせて人選を急いでいます。

安倍新総裁は28日、新たな執行部のメンバーを党本部に呼んで正式に起用を伝えたあと、総務会を開いて新執行部を発足させる方針です。

そして、記者会見して人事のねらいや今後の党運営の方針を説明することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120928/k10015347231000.html

8300名無しさん:2012/09/28(金) 06:12:59
古賀氏派閥会長辞任へ 総裁選敗北で引責か

 自民党古賀派(宏池会)会長を務める古賀誠元幹事長は27日昼の派閥会合で会長を辞任する考えを表明した。「党も人心を一新した。宏池会も新しい歩みを始めたい。会長の任を新しい人にバトンタッチしたい」と述べた。総裁選に擁立した林芳正政調会長代理と、支援をにじませた石原伸晃幹事長がともに敗北した責任を取る必要があると判断したとみられる。後任については逢沢一郎事務総長と岸田文雄国対委員長、林氏の3人で協議して決めるよう求めた。
[ 2012年9月28日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/28/kiji/K20120928004207430.html

8301名無しさん:2012/09/28(金) 06:14:38
安倍自民“お友達人事”再び 補佐役に側近菅氏起用

石破前政調会長との会談を前に、報道陣の質問に答える自民党の安倍総裁
Photo By 共同 

 自民党の安倍晋三総裁(58)は27日、石破茂前政調会長(55)の幹事長起用を決めた。総裁選で地方票の過半数を獲得した石破氏を「選挙の顔」とするとともに、地方の反発を抑える狙い。ただ、「脱派閥」を掲げる石破氏は派閥長老らと疎遠で党内融和に不安が持たれているため、幹事長代行には安倍氏側近の菅義偉元総務相(63)を起用。首相就任時と同じ「お友達人事」に批判が出そうだ。

 安倍氏は午前、石破氏に電話で「党運営と選挙に臨むにあたり、力を貸してほしい」と要請。石破氏は受諾し、国会内で記者団に「一体感を党員に持ってもらえる運営を心掛けたい。風に影響されない、選挙に強い自民党をつくることが急務だ」と決意を表明。知名度の高い小泉進次郎青年局長を重要ポストで起用したいとの考えも示した。

 次期衆院選に向け挙党態勢をつくるため、総裁選で地方票300票のうち165票を獲得した石破氏の起用が不可欠と判断。「選挙の顔」の役割を任せるとともに、地方の意向に反する形となった安倍新総裁誕生への反発を抑える狙いもある。石破氏の幹事長起用について記者団に「事実上の党の軸として国会、来るべき衆院選で大活躍してほしいとの期待を込めてお願いした」と述べた。

 ただ、石破氏は総裁選でも「脱派閥」を掲げ、派閥領袖やベテラン議員から疎まれているため、党内では「石破氏が幹事長でまとまれるのか」と不安の声も。このため、幹事長を補佐する幹事長代行に、安倍氏の側近で派閥長老らともパイプがある菅氏を起用する方針を固めた。

 菅氏は安倍氏が首相当時に閣僚を務め、総裁選では安倍陣営の中核を担った「功労者」(自民党関係者)。総裁選で安倍氏を支持した甘利明元経済産業相の総務会長起用も浮上。高村正彦元外相の要職起用も取りざたされている。

 主要人事を側近議員で固めた首相就任時と同じ「お友達人事」となりそうな状況に対し、総裁選で石破氏を支持した中堅議員は「何も反省していない」と批判。安倍氏が菅氏ら「お友達」を重用するようになれば、石破氏との間に溝が生じ、執行部内の路線対立につながる可能性もある。

 安倍氏と石破氏は夕方に党本部で会談し、主要人事を調整。国対委員長に浜田靖一元防衛相を起用する方針で、河村建夫選対局長は留任が有力となっている。28日に総務会を開き、新執行部を立ち上げる方針だ。
[ 2012年9月28日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/28/kiji/K20120928004209090.html

8302名無しさん:2012/09/28(金) 06:21:05
進次郎氏で勝つ!副幹事長へ 安倍総裁、石破幹事長と協議

 自民党の石破茂前政調会長(55)は27日、安倍晋三新総裁(58)からの幹事長起用の要請を受諾。国民的な人気を誇る小泉進次郎青年局長(31)を重要ポストで起用したい考えを示した。進次郎氏は26日の総裁選で石破氏を支持しており、石破氏を支える副幹事長に就任する見込み。総裁選では地方の意向に反する形となった安倍新総裁だが、石破氏&進次郎氏とのタッグで万全の選挙態勢を敷く。

 進次郎氏が、石破氏と並ぶ次期衆院選の「顔」になる。安倍新総裁からの幹事長就任打診を受け入れた石破氏はこの日午後、安倍氏と党人事について協議。会談後、注目される進次郎氏について「勝てる選挙態勢をどう敷くか考えなければいけない。そのなかで(進次郎について)どう働いてもらうか、そういう話は出た」と明言。重要ポストでの起用をしたい意向も明らかにした。党関係者によると、石破氏を支える副幹事長での起用を視野に入れているという。

 進次郎氏は、26日の総裁選で1回目、決選投票ともに石破氏に入れた。外交問題などの相談も石破氏と交わす仲で、気心も知れている。その抜群の知名度は、選挙対策として石破氏の“右腕”となるにはうってつけ。政治評論家の有馬晴海氏は「副幹事長を打診されれば、進次郎氏も受けるはず。遊説局長とか、もっと一般の人と触れ合ったり表に出やすいポストの方が合っているとは思いますが…」と話す。

 安倍氏が石破氏の幹事長就任と、進次郎氏の要職起用を決めたのは、地方組織への配慮にほかならない。総裁選で、石破氏を選択した党員・党友の「民意」に反して安倍氏が選出されたことに反発は強まった。実際、26日には秋田県連の会長ら4役が「民意が反映されていない」として辞意を表明するなど具体的な抗議の動きも出始めている。

 石破氏は昼のテレビ朝日の番組で衆院解散の時期に関して「来年の参院選もにらみ、きちんと票が取れる態勢になっているか点検する必要がある」と述べ、早期解散にこだわらずに“地方固め”に腐心する考えを示した。幹事長として地方組織と向かい合う石破氏と進次郎氏が「なだめ役」を果たすことになりそうだ。

 また、安倍氏は新執行部の主要人事を固めた。国会対策委員長には“ハマコー”こと故・浜田幸一氏の長男で、石破氏の選対本部長を務めた浜田靖一元防衛相(56)を起用。幹事長代理には石破氏の側近・鴨下一郎元環境相(63)が就任する見込み。石破色を取り入れたラインアップとなっている。

 安倍氏周辺では、菅義偉元総務相(63)が幹事長代行、甘利明元経済産業相(63)が総務会長に就任することが濃厚。安倍氏は28日に新執行部を立ち上げる方針だ。

(2012年9月28日06時02分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120928-OHT1T00040.htm

8303名無しさん:2012/09/28(金) 06:23:44
総裁選、最初から国会議員だけでやれ…県連怒り

 自民党総裁選の投開票が26日行われ、新総裁に安倍晋三元首相が選ばれた。

 秋田県関係の同党国会議員2人が投票した石破茂前政調会長は、地方の党員票の過半数を得たものの、国会議員による決選投票で敗れた。同県内では早期の衆院解散に向けた安倍氏の指導力に期待する声がある一方、地方票が含まれる1回目とは逆転した決選投票の結果に、同党県連の役員4人が「地方の声が反映されていない」と反発し、役員の辞任を表明する事態に陥った。

 自民党総裁選で地方の党員票の過半数を獲得した石破氏が敗れた結果を受け、同党県連の大野忠右ェ門会長ら役員4人は26日、開票後に県庁で記者会見し、「地方の声を聞いていないのではないか」として、抗議の意味で役員を辞任すると表明した。

 渋谷正敏幹事長は会見で、「石破さんの(地方での)得票は安倍さんの倍。地方の声を反映できないなら、初めから国会議員だけで(総裁選を)やればいい。我々党員の考えを真摯(しんし)に聞いていない」と憤りをあらわにした。

 大野氏も「本当に民意を尊重してやるならば、決選投票の前に安倍さんは辞退すべきだった」と指摘。「自民党に変わってほしいという思いが、派閥に属さない石破さんへの期待感となり、結果に表れた。これを重く感じないといけない」(川口一総務会長)、「秋田だけじゃなく、地方の党員は憤りを感じるところだ。地方を大事にするという政策とまったく逆行している」(加藤鉱一政調会長)と、口々に不満を漏らした。

 安倍氏について、渋谷氏は「リーダーとしてやり残したこと、前回病気のためにできなかったことを成し遂げてもらいたい」と述べたが、「今回の決め方で自民党に失望した人も多いのでは」と懸念を示した。

 大野氏ら4人はいずれも県議で、2011年6月の県連大会で役員に就任。任期は13年6月までだった。10月3日の県連常任総務会で辞任を申し出て諮る。

(2012年9月27日13時55分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120927-OYT1T00632.htm

8304名無しさん:2012/09/28(金) 06:25:06
なぜ安倍氏、国会議員は説明を…地方で動揺

 26日の自民党総裁選では、党員票で過半数を獲得した石破茂前政調会長が決選投票で敗退したことで、同党の地方組織では動揺も広がっている。

 「地方の声を聞いていない」。自民党秋田県連の役員4人は総裁選後、抗議の役員辞任を表明した。秋田県の党員票は石破前政調会長が3票に対し、安倍新総裁は1票。役員の一人は「秋田だけでなく地方の党員は憤りを感じている」と批判した。石破前政調会長が7票のうち5票を獲得した群馬県の自民県議は「なぜ安倍氏なのか、国会議員が説明しないと次の衆院選が戦いにくくなる」とした。

 石破前政調会長は、次期衆院選をにらんで党幹事長に起用される見通し。東京都議は「総裁選は皆が真剣に向き合った結果。終われば一つにまとまるだろう」と期待した。

(2012年9月27日18時13分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20120927-OYT1T00964.htm

8305名無しさん:2012/09/28(金) 06:26:54
総裁選結果「民意を反映せず」秋田県連4役、怒りの辞意表明

 自民党秋田県連の大野忠右エ門会長ら4役は26日、地方票を含めて実施された1回目の投票で1位となった石破茂前政調会長に、安倍晋三元首相が決選投票で逆転勝利した総裁選の結果について、「民意が反映されておらず抗議する」として辞意を表明した。

 他に辞意を示したのは渋谷正敏幹事長、川口一総務会長、加藤鉱一政調会長。4役は全員県議。

 同県連による党員投票の有効投票数は4576票。開票の結果、石破氏が2638票を集めたのに対し、安倍氏は917票で、県連に割り当てられた地方票4票のうち石破氏が3票、安倍氏が1票を獲得した。

 4人はそれぞれ、安倍氏の総裁就任を容認しつつも、決選投票への不満をあらわにした。

 大野会長は記者会見で「党再生へ向けて改革が必要なのに、決選投票には派閥という旧態依然の体質が残っていた。抗議の意味を込めて県連4役を辞したい」と述べた。

 渋谷幹事長は「地方では石破氏が圧倒的な支持を集めた。国会議員は一体何を基準に投票したのか」と怒り心頭。川口総務会長は「永田町で全てが決まる現状を直さないと地方は変わらない」と訴え、加藤政調会長は「民意を大事にしないのは(時代に)逆行する行為だ」と批判した。

 4役は10月3日に開かれる県連の常任総務会で正式に辞意を表明する考え。それぞれ2011年6月に就任し、任期は13年6月までとなっている。

2012年09月27日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120927t41016.htm

8306名無しさん:2012/09/28(金) 06:59:47
自民・安倍総裁、28日午後に記者会見し執行部人事を発表へ

自民党の安倍総裁は、28日午後に記者会見して、執行部人事を発表し、新体制を発足させる方針。

安倍総裁は27日、幹事長に起用する石破前政調会長と党本部で会談し、28日に新しい執行部を発足させる方針を確認した。

これまでに、幹事長代行に安倍総裁側近の菅元総務相を、幹事長代理には石破氏側近の鴨下元環境相を、そして国会対策委員長に石破氏に近い浜田元防衛相を起用することが内定した。

河村選対局長は留任の方向。

このほか、総裁選挙の決選投票で安倍氏を支持した額賀派会長の額賀元財務相と、安倍陣営の選対本部長を務めた甘利元経産相の要職での起用が検討されている。

安倍総裁は28日午後、執行部人事を発表し、新体制をスタートさせることにしている。
(09/28 06:21)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00232416.html

8307名無しさん:2012/09/28(金) 07:15:32
2012年9月28日7時2分
自民国対委員長に浜田氏 総務会長は甘利氏で検討

 自民党の安倍晋三新総裁は27日、副総裁に高村正彦元外相(70)、総務会長に甘利明元経済産業相(63)を起用する検討に入った。国対委員長には浜田靖一国対委員長代理(56)を昇格させ、幹事長代行に菅義偉元総務相(63)、幹事長代理に鴨下一郎元環境相(63)を起用することを内定した。安倍氏は28日に新執行部を発足させる方針。

 安倍氏は27日午前に石破茂前政調会長(55)に幹事長就任を要請。谷垣禎一前総裁に近い古賀派の佐藤勉元総務相(60)を国対委員長代理に充てる。高村氏は総裁選で麻生太郎元首相とともに安倍氏の支持を表明し、国会議員票の拡大に貢献した。甘利氏は安倍氏の総裁選選対の責任者を務めた。

 浜田、菅、鴨下の各氏はいずれも無派閥。浜田、鴨下両氏は石破氏に近く、菅氏は安倍氏の側近。浜田氏は石破防衛庁長官時代に副長官を務めていることに加え、国対経験が豊富な点が評価された。

http://www.asahi.com/politics/update/0928/TKY201209270755.html

8309とはずがたり:2012/09/28(金) 08:24:49
党員党票で過半数とったせいか石破の発言は気負っていると云うか,結構踏み込んでる感じがしますね〜。
保守的なことできればいい安倍ちゃんだから後は石破に丸投げして役割分担できちゃうのかねー。。

8310名無しさん:2012/09/28(金) 09:36:33
石破氏、どう使いこなす…問われる安倍氏の手腕

 自民党の安倍総裁は27日、石破茂新幹事長(無派閥)の起用により次期衆院選に「二枚看板」で臨む構えを打ち出した。

 総裁選の党員票で過半数が石破氏を支持した「世論」を反映する狙いがあるとみられる。安倍氏が今後、石破氏をどう使いこなしていくか手腕が問われそうだ。

 「党運営、選挙に臨むにあたって力を貸してほしい。一緒にやっていこう」

 安倍氏は27日午前、石破氏に電話でこう語りかけ、幹事長就任を打診した。石破氏は快諾し、国会内で記者団に「選挙に強い自民党を作っていく。党員一人一人に一体感を持っていただけるような党運営を心がけたい」と抱負を語った。

 石破氏の要職起用には、石破氏支持が多い地方組織の意向に配慮する狙いがある。26日の総裁選では、石破氏が党員票で圧倒したにもかかわらず、国会議員のみの決選投票で安倍氏が逆転勝利し、秋田県連幹部4人が辞任を表明して抗議の意思を示すなど不満が噴出しているためだ。

 派閥に属さず、総裁選でも党改革を主張した石破氏を要に据えることで、「党の再生を印象づけられる」(幹部)との計算も働いたようだ。

(2012年9月28日09時09分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120928-OYT1T00223.htm

8311名無しさん:2012/09/28(金) 10:26:36
自民・石破氏、“名刺”が敗因?冷たかった印字メッセージ2012.09.27

自民党総裁選の投開票直前に配られた名刺
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/photos/20120927/plt1209271215005-p1.htm


 自民党総裁選(26日)の投開票直前、各候補者は議員会館にある党所属国会議員の事務所を訪ねて「最後のお願い」をして回った。このときに配った名刺が話題となっている。安倍晋三新総裁と石原伸晃幹事長が手書きのメッセージを添えていたのに、石破茂前政調会長は機械で印字していたのだ。議員の心に響いたのは…。

 決選投票で逆転された石破氏は「国会議員票で取れなかったことは私の不徳の致すところが大きい」と反省した。「不徳」とは、党内ベテラン議員を中心に、石破氏に対する強い不信感がある点とみられる。

 名刺を受け取った中堅議員は「これで投票行動を決めたわけではないが、石破氏の名刺は『少し冷たいな』と感じた。自民党には人情を重んじる人も多いので、この冷たさが『石破嫌い』の一因かもしれない。細かい気配りを積み重ねていれば、決選投票の19票差は逆転していた可能性もある。石破氏はもっと成長できる」と話した。

 政治家もサラリーマンも、目配り、気配り、心配りが重要なのだ。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120927/plt1209271215005-n1.htm

8312名無しさん:2012/09/28(金) 13:03:39
徳島の自民県議が安倍氏中傷 ツイッターで持病揶揄「何時投げ出すんですか!?」
2012.9.28 11:48
■地方の声を無視された

 自民党に所属する来代(きただい)正文徳島県議(66)が、党総裁に返り咲いた安倍晋三元首相を批判し、持病を揶揄(やゆ)する内容の書き込みを短文投稿サイト「ツイッター」に書き込んでいたことが28日、分かった。全国各地から批判が殺到、来代県議は謝罪した上でツイッターを閉鎖した。

 来代県議は総裁選のあった26日、自身のツイッターに「安倍総裁さん、今度はいつやめる、いや、何時投げ出すんですか!?今度の理由は下痢から便秘ですか?」などと投稿。その後、ツイッターやネット掲示板などに来代県議を非難する書き込みが相次ぎ、27日には県議会事務局などにも抗議が殺到したという。

 来代県議は「地方の声を無視された腹いせに、新総裁の悪口を言ったらおこられました。新総裁に地方の切り捨てがないようお願いと、失礼をおわびします」と釈明の書き込みをして、ツイッターを閉鎖した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120928/stt12092811490009-n1.htm

8313名無しさん:2012/09/28(金) 13:07:29
自民総裁選 プロ野球CSのような公平性を
2012.9.28 12:57

 「野球もクライマックスシリーズがあり、1位以外が日本一になることもある」。安倍晋三元首相が逆転勝ちした自民党総裁選で、敗れた石破茂氏を支持した小泉進次郎氏が、そんなたとえ話をしていた。石破氏は1回目で地方票300票のうち過半数の165票などを獲得し1位だったが、国会議員だけの決選投票では19票差で敗れた。

 地方票は「党の都道府県連に一律3票の基礎票を配分した後…」などと門外漢にはさっぱりわからないが、早い話「石破さんに党再生を託そう」との地方の強い意思の表れだったはず。それが決選投票ではまったくの白紙にされた、というのも民主主義では考えられないおかしな話だ。

 「我々を無視するのか」と地方から怒りが噴出したのも当然だろう。とどのつまり国会議員だけの投票で決まったことで、候補者たちが旅の一座みたいに全国を回った10日間ほどが無意味になった。議員を集めて演説し、その後すぐ投票すれば1日で済んだ。地方の演説会が党の設定なら政党助成金も使われ、税金の無駄遣いにもなった。

 確かにクライマックスシリーズ(CS)では小泉氏の指摘通り、一昨年のロッテのようにパ・リーグ3位から日本一になった例はある。しかし、ファイナルステージではリーグ優勝を尊重して1位チームに1勝のアドバンテージが与えられており、公平性が保たれているのだ。

 たとえば、CSなら4勝中の1勝25%分を石破氏の地方票165票にあてはめると約41票分にもなり、結果は違った。総裁選をいまの方法で続けるのなら、決選投票には地方票をアドバンテージとして加えるべきだ。CSにたとえたついでに、小泉氏から提案したらどうか。 (サンケイスポーツ 今村忠)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120928/stt12092813000012-n1.htm

8314名無しさん:2012/09/28(金) 14:14:47
自民副総裁に高村元外相

自民党本部に入る安倍総裁=28日午前、東京・永田町

 自民党の安倍晋三総裁は28日、党役員人事で、衆院選に向け「強力な布陣」にするため前執行部に続いて副総裁を置き、高村正彦元外相を起用する方針を固めた。総務会長と政調会長には、それぞれ細田博之元幹事長、甘利明元経済産業相を充てる方向で最終調整。小泉進次郎氏を青年局長に留任させる。安倍氏は新執行部の同日発足に向け、幹事長に内定した石破茂前政調会長らと詰めの調整を進め、午後の総務会で了承を得て記者会見で発表する。

 副総裁人事に関し、安倍氏は午前、都内の自宅前で記者団に「日本が置かれている国際的なさまざまな状況を踏まえ手伝ってもらえる人を考えている」と説明した。

共同ニュース2012年9月28日
http://www.niigata-nippo.co.jp/world/main/2012092801001634.html

8315名無しさん:2012/09/28(金) 14:39:37
自民副総裁に高村氏、青年局長は小泉氏再任へ

 自民党の安倍総裁は28日、副総裁に高村派会長の高村正彦元外相(70)を充てる方針を固めた。

 政調会長と総務会長ポストには、甘利明元経済産業相(63)(山崎派)や細田博之元官房長官(68)(町村派)らの起用を検討している。

 政調会長に当選3回の加藤勝信衆院議員(56)(額賀派)を抜てきする案もある。青年局長は小泉進次郎氏(31)(無派閥)を再任する。自民党は28日午後に総務会を開き、新役員人事を正式決定する。

 高村氏は今回の総裁選で、派閥領袖の中ではいち早く安倍氏支持を打ち出した。また、小渕内閣と福田内閣で外相を歴任し、現在、日中友好議員連盟の会長を務めている。高村氏の起用により、沖縄県の尖閣諸島をめぐり日中両国が対立する中、自民党として、日中関係を重視している姿勢を示す狙いがある。

(2012年9月28日14時31分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120928-OYT1T00751.htm

8316名無しさん:2012/09/29(土) 00:41:17
安倍・石破氏、主導権争い=目立つ「身内」起用−自民新体制

 自民党の新執行部が28日発足した。人選をめぐっては、協力を誓い合った安倍晋三総裁と石破茂幹事長が早速、主導権争いを展開。総裁選で安倍氏を支持した議員の「論功行賞」も目立つ。政権奪還に向けて党が一丸になれるのか、新生安倍体制は不安を抱えながらのスタートとなった。

 新役員が顔をそろえた28日夕の記者会見。安倍氏が「石破さんの演説の力強さ、説得力に敬服している」と持ち上げると、石破氏は「安定した安倍政権をつくるため全力を尽くす」と呼応し、二枚看板の「蜜月」ぶりをアピールした。

 しかし、人事の調整過程で、両氏は激しい駆け引きを繰り広げた。関係者によると、安倍氏は副総裁に高村正彦元外相を起用したが、石破氏は権限の分散を嫌って副総裁ポストを置くことに難色を示した。幹事長代行をめぐっても、安倍氏が菅義偉元総務相、石破氏は鴨下一郎元環境相と、それぞれの側近を推し、綱引きの末、菅氏が幹事長代行、鴨下氏が幹事長代理に収まった経緯がある。

 安倍、石破両氏の関係はもともと近くはない。自民党が惨敗した2007年参院選の後、続投表明した当時の安倍首相を、石破氏が厳しく批判したこともある。

 歴代幹事長を大別すると、最大派閥の実力者だった野中広務氏のような重鎮型、「小泉純一郎首相のイエスマン」を自称した武部勤氏のような忠臣型がいるが、石破氏は無派閥で党内基盤が弱く、どちらにも該当しない。強い指導力を示そうとすれば、執行部内に波風が立つ可能性がある。

 安倍氏は首相時代の人事で「お友達内閣」とやゆされ、親しい議員は「今回は幅広く人選を」と進言していた。だが、ふたを開けてみると、目立つのは「身内」の登用。政調会長に就いた甘利明元経済産業相は、総裁選の選対本部長として安倍氏の勝利に貢献。安倍氏を支援した高村、菅両氏と同様に論功行賞人事そのものだ。総務会長の細田博之元幹事長は、安倍氏が所属する町村派の幹部。「完全に干された」。総裁選で石原伸晃前幹事長を支持した議員は恨めしそうに語った。

 また、人選に当たって、次期衆院選で掲げる政策を深く考慮したかどうか疑問だ。衆院選では「脱原発」の是非が争点の一つとなる見通しだが、政策責任者の甘利氏は電力業界に近く、党内屈指の原発推進派。若手議員の一人は「自民党は完全に原発推進と受け止められる」と懸念した。(2012/09/28-21:46)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092801082

8317らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/09/29(土) 02:07:25
またお友達とかくだらない批判するんだろ。マスゴミは。
さっそくカレーとかで庶民感覚ないとか、マスゴミはミンス珍者同様、5年前からまったく学習能力と云うものが上がっていないww

8318名無しさん:2012/09/29(土) 02:57:04
自民新執行部発足 安倍総裁「強力な布陣」(東京都)

 28日、自民党の新たな執行部が発足した。幹事長に石破茂前政調会長、政務調査会長に甘利明元経産相、総務会長には細田博之元官房長官が就任した。この他、小泉進次郎氏の青年局長留任が決まった。 安倍総裁は会見で「自民党は民主党とは違い、経験に裏打ちされた責任感を持っている。その観点から、重厚な新執行部を構成した」と胸を張った。また、安倍総裁は「政権を奪還するための強力な布陣です。日本を取り戻す内閣、今回の総裁選のテーマを実行に移す執行部である」と述べた。 まず石破幹事長は、総裁選で地方の党員票の過半数を獲得した人気を、次の総選挙に結びつけたい狙い。ただ、赤字国債発行法案への対応など、解散戦略において安倍総裁とややズレがある他、「一匹オオカミ」とも言われる石破氏に「党内をまとめられるのか」との懸念の声もある。こうしたことから、補佐役の幹事長代行に、安倍総裁の側近で党人派の菅義偉元総務相を起用した。 さらに幹事長代理には、総裁選で石破氏を支持した鴨下一郎元環境相を充ててバランスを取っている。また、今回も副総裁ポストを残し、高村正彦元外相が就任した。高村副総裁は、ややリベラルで中国との太いパイプを持つことが起用の理由。 一方、政調会長と総務会長人事は、論功行賞型といえそうだ。甘利政調会長は、安倍陣営で選対本部長を務め、細田総務会長は町村陣営だったが、決選投票ではそろって安倍氏を支持した。 これで陣容も固まり、来週からはいよいよ野田首相を解散に追い込む戦いに本腰を入れることになる。
[ 9/29 2:06 NEWS24]
http://www.asahi.com/politics/update/0928/TKY201209280629.html

8319名無しさん:2012/09/29(土) 05:23:56
2012.9.29 05:02
“身内”の自民県議、安倍新総裁への暴言発信

 自民党の来代(きただい)正文・徳島県議(66)が、党の新総裁に選ばれた安倍晋三元首相(58)の健康状態を中傷する内容の書き込みを自身のツイッターに行っていたことが28日、分かった。2007年に安倍氏が首相を辞任した際の病状をからかい「今度は何時投げ出すんですか」とつづったもので、来代氏の自宅などに全国から批判が殺到。来代氏は謝罪した上でツイッターやブログを閉鎖した。

 総裁選での決選投票で逆転勝利を収めた安倍氏が、党員の“標的”になってしまっていた。

 「安倍総裁さん、今度はいつやめる、いや、何時投げ出すんですか!? 今度の理由は下痢から便秘ですか? そんな夢を見ていました! ひょっとして正夢〜!!」

 来代氏がツイッターに書き込んだのは、総裁選があった26日の夜。安倍氏が2007年に首相を辞任した際の潰瘍性大腸炎の病状をからかった内容だ。

 これに対して、直後から非難する書き込みが相次いだ。一夜明けた27日には、朝から自宅や党徳島県連事務所などにも抗議が殺到し、本格的に“炎上”。来代氏は27日朝からツイッターで謝罪を繰り返し、「すみません! ツイッターもブログも止めます! 許してください! お願いします! また」「ふんぞり返っているどころか、土下座に近いお辞儀です。もうイジメないでください」などとつづった。

 同日午後、ツイッターを削除。それでも“鎮火”はせず「27日も28日も電話が鳴りっぱなしで、計100件以上。8割以上が抗議の内容」(県連関係者)だったという。

 来代氏は閉鎖前のツイッターで「地方の声を無視された腹いせに、新総裁の悪口を言ったらおこられました。新総裁に地方の切り捨てがないようお願いと、失礼をお詫びいたします!」と釈明した。総裁選の1回目投票で、徳島県連の持ち票4票はすべて石破茂前政調会長(55)が獲得しており、県連関係者は「支持していた石破氏が選ばれず、地方の声が無視されたと思って批判したつもりだったようだ」と話す。

 来代氏は28日午前、県連に「迷惑をかけて申し訳ない」という内容の電話を掛けてきて、反省した様子だったという。(紙面から)

http://www.sanspo.com/geino/news/20120929/pol12092905030000-n1.html

8320名無しさん:2012/09/29(土) 05:36:43
ツイッターで総裁批判 来代・自民県議離党

 自民党県議の来代正文氏(66)が党総裁に再選出された安倍晋三氏について、自身のツイッターに安倍氏を中傷する内容を書き込み、県連や県議会などに電話やファクスなど370件以上の批判が殺到した。これらの事態を受け、来代氏は28日、「迷惑をかけた」などとして離党届を党県連に提出、受理された。

 来代氏は26日夜、ツイッターに「安倍総裁さん、今度はいつやめる、いや、何時投げ出すんですか!?」と投稿。さらに、首相を辞めた原因となった病気を引き合いに皮肉った。

 これを受け、県連や議会事務局に「議員としての品位がない」「難病患者に対し、配慮の欠けた発言だ」などの電話やファクスなどが寄せられた。来代氏は既にツイッターを閉鎖している。来代氏は「地方を無視しないでとの思いを込めた。申し訳ない」と述べた。

 来代県議は総裁選で安倍氏に決選投票で敗れた石破茂氏を支持していたという。

(2012年9月29日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20120928-OYT8T01581.htm

8321名無しさん:2012/09/29(土) 06:31:59
徳島の自民県議が安倍氏の健康状態を中傷ツイート

 自民党の来代(きただい)正文徳島県議(66)が自身のツイッターで、自民党の新総裁に選ばれた安倍晋三元首相の健康状態を中傷する書き込みをしていたことが28日、分かった。自宅や自民党徳島県連に批判の電話が相次ぎ、ツイッターのアカウントは27日に閉鎖された。

 県連によると、来代氏は総裁選があった26日夜、2007年に安倍氏が首相を辞任した際の病状をからかい「今度はいつやめる、いや、いつ投げ出すんですか!? 今度の理由は下痢から便秘ですか?」などとつぶやいた。

 県連にはこの日までに「不適切だ」などと批判する電話が100件近く殺到した。来代氏はこの日の議会も欠席。連絡も取れないため、県連関係者は困惑している。

 総裁選では徳島県連の持ち票4票はすべて石破茂前政調会長が獲得しており、別の県連関係者は「石破氏が選ばれず、地方の声が無視されたと思って批判したつもりだったようだ」と説明。県連は今後、処分も含め対応を協議するとしている。

(2012年9月29日06時02分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120929-OHT1T00020.htm

8322名無しさん:2012/09/29(土) 07:01:14
お友達より経験!?副総裁に高村氏…自民新体制発足

自民党新執行部。(左から)甘利政調会長、石破幹事長、安倍総裁、高村副総裁、中曽根弘文参院議員会長、細田総務会長

 自民党の安倍晋三新総裁(58)は28日、党本部で臨時総務会を開き、石破茂幹事長(55)、甘利明政調会長(63)、細田博之総務会長(68)ら新執行部を決定。総裁選で安倍、石破両氏を支持した議員が大半で、論功行賞の色合いが濃いものとなった。

 安倍氏は会見で「政権を奪取するための強力な布陣だ」と自信。前回の首相時の組閣で“お友達内閣”と揶揄(やゆ)されたが「あのときは若い人が入ったことで、批判された」と苦笑いしつつ「(お友達人事は)避けなければいけない、という点は配慮した」と“経験重視”を強調した。高村正彦元外相(70)を副総裁に起用したことについては「中国へのメッセージになる」と期待感。菅義偉幹事長代行(63)、浜田靖一国対委員長(56)も決定した。

 副幹事長就任と目されていた小泉進次郎氏(31)は青年局長に留任。安倍氏は「週に1回(進次郎氏と)密に話し合いを持ちたい」とし、進次郎氏を手元に置きながら選挙対策を進めていく意向を示した。さらに「私も青年局長を務めていたこと、誰も知らなかったでしょ? 彼にはそれだけエネルギーがある」と評価。地方での触れ合いが増える青年局長が適任であると判断した模様だ。

(2012年9月29日06時02分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120929-OHT1T00023.htm

8323名無しさん:2012/09/29(土) 07:10:50
自民新執行部 意思疎通に懸念も
9月29日 7時1分

28日に発足した自民党の新しい執行部について、党内からは、総裁選挙で党員票の過半数の支持を得た石破幹事長の起用を評価する声がある一方で、安倍総裁に近い議員と石破幹事長に近い議員の間で、意思の疎通が十分に図られるのかという懸念も出ています。

自民党は28日の総務会で、高村副総裁、石破幹事長、細田総務会長、甘利政務調査会長、浜田国会対策委員長、菅幹事長代行の人事を了承し、新しい執行部が発足しました。

安倍総裁は記者会見で、「政権を奪還するための強力な布陣で、経験に裏打ちされた重厚な執行部を構成した」と述べました。

今回の人事について、党内からは1年以内に衆議院選挙と参議院選挙が行われることを踏まえて、選挙の陣頭指揮をとる幹事長に、総裁選挙で党員票の過半数の支持を得た石破氏を起用したことを評価する声が出ています。

一方で執行部が、安倍総裁に近い議員と石破幹事長に近い議員とで構成されていることについて、「総裁選挙で争った2つのグループが、同じ執行部の一員として十分に意思疎通できるのか」という懸念も出ています。

さらに、3役への起用がなかった額賀派からは、「総裁選挙の決選投票で多くの議員が安倍総裁を支持し、3役を確保できると思っていたのでもの足りない」という不満も出ています。

安倍総裁は、6年前に総裁に就任した際、「みずからに近い議員ばかりを起用している」と批判されただけに、今後、挙党一致の態勢を構築できるのかが課題になりそうです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120929/k10015377871000.html

8324チバQ:2012/09/29(土) 13:48:09
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20120929-1024798.html
安倍総裁、伸晃外しやっぱりお友達が好き記事を印刷する

左から甘利政調会長、石破幹事長、安倍総裁、高村副総裁、細田総務会長 自民党の安倍晋三総裁(58)が28日、新しい執行部の布陣を決めた。総裁選で、安倍氏や石破茂幹事長(55)を支持した議員で固める一方、総裁の座を争った石原伸晃前幹事長(55)や、石原氏を支持した古賀、額賀両派は主要どころから“排除”された。安倍氏は会見で、「政権を奪還するため、強力な布陣にした」と、経験を重視したことを強調。「日本を取り戻す執行部」と命名したが、結局は「光秀外し」が鮮明になり、「友達執行部」の意味合いが色濃くなった。

 安倍氏は28日、新執行部を発足させた。新3役に石破幹事長、甘利明政調会長、細田博之総務会長。次期衆院選をにらみ、党員人気の高さを重視して起用した石破氏以外は、石原氏の出身派閥・山崎派に所属しながら安倍氏を支援した甘利氏、町村信孝元外相の陣営幹部ながら、2度目の投票で安倍氏を支持したとみられる町村派幹部の細田氏という身内で固めた。

 副総裁の高村正彦元外相は中国との太いパイプを持つことに加え、高村派会長として安倍氏を支援し、「石・石対決」の一角を崩す勢いをアシストした。安倍氏側近の菅義偉幹事長代行、石破氏側近の浜田靖一国対委員長、鴨下一郎幹事長代理の顔触れをみても、身内と論功行賞の色合いが濃い布陣に落ち着いた。

 対照的に、石原氏や石原氏陣営は完全に干された。石原氏は、退任あいさつで「自民党という船団が、安倍新総裁のもと1隻もはぐれることがないように」と一致結束を強調したが、見返りはなかった。谷垣禎一前総裁を引きずりおろして「平成の明智光秀」といわれ、失言も重なり3位に終わった。安倍、石破両陣営の陰に隠れ、存在感は消えた。石原氏を支援した古賀、額賀両派のほか、林芳正元防衛相も主要ポストの処遇はなかった。

 安倍氏は、会見で「安倍・石破ライン」で固めた顔触れを「政権奪還のための強力な布陣。経験に裏打ちされた責任感という観点から重厚な執行部をつくった」と、説明した。「日本を取り戻す執行部」と命名したが、実際は「光秀外し」で、「お友達内閣」と批判された安倍政権を思い起こさせる顔触れだった。

 安倍氏は「お友達内閣といわれた時は、比較的若い人が入って批判された。そういう批判は避けなければならない。私も当選3回で幹事長をやったがやはり経験は大事」と強調。今後は「フレッシュな人材がいる、こういう登用もあるんだと期待してほしい」と若手抜てきなどに含みを残したが、干された陣営の不満は必至だ。

 [2012年9月29日8時57分 紙面から]

8325チバQ:2012/09/29(土) 13:49:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012092902000093.html
自民新執行部発足 経験重視も「お友達」色
2012年9月29日 朝刊

 自民党の安倍晋三総裁は二十八日、新執行部人事を決め、総務会で了承された。内定していた石破茂幹事長、菅義偉幹事長代行、浜田靖一国対委員長のほかに、副総裁に高村正彦元外相、総務会長に細田博之元幹事長、政調会長に甘利明元経済産業相を起用。また幹事長代理に鴨下一郎元環境相が内定した。

 安倍政権時には側近ばかりが重用される「お友達人事」と揶揄(やゆ)されただけに、党内から幅広く人材を登用するかが焦点だった。高村、細田、甘利の三氏は主要閣僚や党要職を歴任しており、ベテラン重視の人事となったが、総裁選で安倍、石破両氏を支持した議員が大半を占めており、批判が再燃する可能性もある。

 安倍氏は記者会見で「政権を奪還するための強力な布陣だ。経験に裏打ちされた重厚な執行部を構成した」と強調した。最大派閥の町村派からは細田氏を起用。伊吹派の河村建夫選対局長、衆院当選一回の小泉進次郎青年局長を留任させるなど、派閥や若手に一定の配慮はみせた。

 一方、沖縄県・尖閣諸島をめぐって中国との関係が悪化する中、日中友好議員連盟会長で党内屈指の親中派である高村氏を執行部に迎えたのは、中国に対して強硬路線だけでなく、対話もにらんだ人事といえる。

 ただ、総裁選で石原伸晃前幹事長や林芳正前政調会長代理を支持した議員らは処遇しておらず、今後不満が出ることになりそうだ。

8326チバQ:2012/09/29(土) 13:54:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120928-00000135-mai-pol
<自民>政権担当能力アピール 「日中」立て直しに高村氏
毎日新聞 9月28日(金)22時46分配信

自民党の総務会を終え、記者会見で質問に答える高村正彦副総裁=東京都千代田区の自民党本部で2012年9月28日、矢頭智剛撮影

 自民党の安倍晋三総裁(58)は28日、新執行部を発足させ、日中関係の立て直しに向けて高村正彦元外相(70)を副総裁に起用するなど、次期衆院選での政権奪還に備えて「政権担当能力」をアピールする態勢を組んだ。党三役には、石破茂幹事長(55)、細田博之総務会長(68)、甘利明政調会長(63)ら閣僚経験のある重厚なメンバーを配置。安定感を前面に打ち出すことで、民主党政権に対抗する考えだ。【坂口裕彦、中井正裕】

【自民党の新役員の写真入り記事】小泉進次郎氏はどうなった

 「自民党は民主党と違い、経験に裏打ちされた責任感を持つ。重厚な新執行部を構成した」

 安倍氏は28日夕、党本部での記者会見で、民主党政権との経験の違いを強調した。高村氏の起用については「日中友好議員連盟会長であり、海外へのメッセージになる」と述べ、高村氏の中国要人との太いパイプに期待感を示した。

 安倍氏が、高村氏を起用したのは、安倍氏の尖閣諸島問題などでの対中強硬姿勢に懸念が上がっているため、「対中外交でバランスを取る」(側近)という狙いがある。高村氏は同議連会長として、日中国交正常化40周年に合わせて訪中し、28日午後に帰国。安倍氏ら新執行部がそろった会見では、27日に唐家※前国務委員と会談した際、「安倍総裁を右翼ともタカ派とも思っていない」と伝えられたと紹介した。高村氏は「外交は政府がやるが、安倍総裁は近いうちに首相になるから、それを支えたい」と述べ、政権奪還に備えた人事であるとの認識を示した。

 高村氏の起用は「論功行賞」の側面も強い。高村氏は、谷垣禎一前総裁が総裁選に出馬すれば支持することを検討したが、谷垣氏は派閥長老の包囲を受けて出馬を断念。その後、安倍氏を支持し、劣勢だった安倍氏が挽回するきっかけを作った。

 同じ町村派に所属する細田氏を総務会長に起用したのは、自らの足元を固める狙いがある。総裁選には同派会長の町村信孝元官房長官が出馬し、細田氏は町村氏を支持するなど分裂選挙に陥った。しかし、決選投票では町村氏の支持議員は安倍氏に投票。安倍氏も修復の機会を探っており、27日に東京都内で入院中の町村氏を見舞い、「細田氏を総務会長に起用する」と伝えた。

 最後まで調整が難航したのが、政調会長人事だった。石破氏は「自民党の変化をアピールする」(側近)ため、若手の加藤勝信元内閣府政務官の抜てきを期待。安倍氏も一時検討したが、最終的に「論功行賞」もあって、総裁選で自らの陣営の選対本部長を務めた甘利氏を選び、石破氏との温度差をのぞかせた。

 安倍氏は06年の首相就任時の組閣で側近や若手を重用し、「お友達内閣」と批判され、わずか1年で辞任。安倍氏は今回の人事で「その批判も配慮した」と述べ、安定感を優先させた。ただ、総裁選で石原伸晃前幹事長や林芳正前政調会長代理を支援した「負け組」の議員からの登用はなく、「結局はお友達と論功行賞だ」(ベテラン議員)と不満も出ている。一方で、通産官僚出身の細田氏と元経済産業相の甘利氏は「原発推進派」として知られ、党内から「国民には原発への抵抗感が強く、衆院選で支持を得られるのか」(若手)との懸念が上がる。

 ※は王へんに旋

8327チバQ:2012/09/29(土) 13:54:44
 ◇副総裁 高村正彦氏(70) 閣僚経験が豊富

 弁護士資格を持ち、外相2回、法相など閣僚経験が豊富なベテラン。07年の安倍改造内閣では防衛相を務め、今回の総裁選で安倍晋三総裁を支持した。日中友好議員連盟会長を務め、06年にアジア外交重視の政策提言を発表した。小派閥の高村派を率い、03年の総裁選に出馬した経験を持つ。国会答弁をそつなくこなし、官僚との関係も良好だ。ただ、硬いイメージが先行し、党運営の手腕は未知数。少林寺拳法五段の腕前だ。【坂口裕彦】

 ◇総務会長 細田博之氏(68) 「選挙博士」の異名

 通産官僚出身で、小泉内閣で官房長官。幹事長、国対委員長も無難にこなし、実務能力の高さには定評がある。安倍晋三総裁と同じ町村派に所属。学究肌で、選挙制度や全国の選挙区事情に明るく、「選挙博士」の異名を持つ。最近は衆院の「1票の格差」是正を巡る各党協議会で、自民党の責任者を務めた。趣味はピアノ演奏。温和な性格で「駆け引きは苦手」とされるが、党の最高意思決定機関の総務会をどう仕切るか。【佐藤丈一】

 ◇政調会長 甘利明氏(63) 他派で総裁側近

 安倍内閣で経済産業相を務め、山崎派の所属ながら安倍晋三総裁の側近の一人。昨年6月、派閥横断の政策勉強会「さいこう日本」を発足させ、総裁選出馬に一時意欲を見せたが、今回は安倍氏支持をいち早く表明。選対本部長に就いた。政調会長就任には「お友達人事」との批判もあり、民主党の細野豪志政調会長との論戦でアピールできるかが問われる。先祖は武田信玄の重臣、甘利虎泰(とらやす)。趣味はSF映画の鑑賞。【念佛明奈】

8328チバQ:2012/09/29(土) 13:55:07
1691 名前:チバQ 投稿日: 2012/09/29(土) 13:51:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120929/stt12092900460000-n1.htm
「論功行賞」色濃く 高村副総裁には対中パイプ役期待
2012.9.29 00:44 (1/2ページ)

党役員を決めた総務会の後、記者会見した安倍晋三総裁=28日、自民党本部(古厩正樹撮影)
 自民党の安倍晋三総裁が28日決めた党役員人事は総裁選での「論功行賞」が色濃い陣容となった。主要な役員には総裁選で安倍氏を支えた中心メンバーのほか石破茂幹事長らが起用されたが、安倍氏と議員票を激しく争った石原伸晃前幹事長を支援した派閥からの起用はゼロで、勝ち組と負け組が明確となった。ただ、執行部は「安倍系」と「石破系」に二分され、今後の党のかじ取りに不安の種を残した格好だ。

 「お友達内閣と揶揄されたときは若い人が入っていたが、今回は次期衆院選に勝ち抜くため、この批判を避けることにも配慮した」

 安倍氏は28日の記者会見で、党役員を多くの世代から戦略的に選んだことを強調したが、総裁選の論功行賞は実行された。

 第一回投票で石原氏を支持した額賀派は、水面下で「決選投票で勝てたのはわが派のおかげ」として、安倍氏に派閥会長の額賀福志郎元財務相らの三役起用を求めて猛烈な働きかけを行ったが、朗報が届くことはなかった。

 他方、安倍氏は決選投票で支援を受けながらも今回登用を見送ったベテラン議員に「衆院の総選挙後に(閣僚ポストなどで)対応する」と電話するなど、総裁選での支援に報いた。

 また、日中友好議員連盟会長として中国と太いパイプを持つ高村正彦元外相は27日、北京滞在中に安倍氏から副総裁就任を打診された。

 緊張が高まる対中外交への配慮や、安倍氏が自身の「対中強硬派」のイメージを和らげたい思惑があるのはもちろんだが、高村氏が総裁選で終始、安倍氏を支えた論功行賞との意味合いもある。

 一方、政調会長の甘利明元経済産業相は総裁選で安倍選対の本部長、菅義偉幹事長代行は安倍内閣で総務相を務めた「身内」にあたる。党員票で圧勝した石破氏を幹事長に登用せざるを得なかったため、主要ポストを信頼できる「安倍系」で固めた格好だ。

 実は政調会長人事をめぐって、石破氏は28日昼、人事の全容が明らかになる直前まで「甘利氏の政調会長登用はないと思うよ」と漏らしていた。

 しかし、フタを開けてみると起用されたのは甘利氏だった。高村氏を副総裁に据え、菅氏を幹事長代行に置いたのも、政権奪還後を視野に、幹事長として党務全般を司ることになる石破氏に対する「お目付け役」との見方も流れる。

 執行部が「安倍系」「石破系」にほぼ二分されたなかでの党のかじ取りは容易ではない。船出した“安倍丸”の前途は決して順風満帆とはいえないようだ。(水内茂幸)

8330らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/09/29(土) 14:03:45
重厚婦人

8331チバQ:2012/09/29(土) 21:46:11
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120929/plt1209291450004-n1.htm
安倍したたか人事 高村副総裁で中国に“メッセージ” 2012.09.29

 自民党の安倍晋三総裁(58)が、新執行部人事でしたたかさを見せている。総裁選の地方票で断トツだった石破茂氏(55)を幹事長に据え、閣僚経験のあるベテランを党幹部に並べただけでなく、副総裁に外相や防衛相を歴任し、日中友好議員連盟会長でもある高村正彦氏(70)を起用したのだ。政権奪取後の対中外交を意識した布陣といえる。

 「日本を取り戻す。政権奪還を実行に移す執行部だ」

 安倍氏は28日午後、新役員人事決定後の記者会見で、こう語った。

 自民党の新ツートップは総裁選で、「『領土、領海、私たちの誇りに手をつけたら許さない』という強いメッセージを出す」(安倍氏)、「実効支配を強めるには、国有化だけではダメ」(石破氏)などと、対中強硬路線を打ち出した。

 ただ、外交とは「棍棒(こんぼう)片手に微笑で話す」のが基本。安倍氏は、次期衆院選後に政権を担当することを念頭に、外交・安保のスペシャリストであり、中国要人に太いパイプを持つ高村氏を副総裁に抜擢して、中国側にメッセージを送ったといえる。

 高村氏は日中友好議員連盟会長として、日中国交正常化40周年に合わせて訪中し、27日に唐家●(=王へんに旋)元国務委員らと会談。中国側は「安倍総裁を右翼ともタカ派とも思っていない」と語ったという。

 安倍氏は、首相就任後間もない2006年10月に訪中し、前任の小泉純一郎元首相による靖国参拝問題がもたらした日中関係の冷却化を打開した経験がある。

 高村氏は就任会見で、「安倍総裁は中国との問題を必ずうまくやる。前に首相をしていたとき胡錦濤国家主席と戦略的互恵関係を打ち立てた」と自信を見せた。

8332名無しさん:2012/09/30(日) 10:03:16
【緊迫政権抗争】“橋下新党”自公政権入りが上等な戦略★(5)
2012.09.30

 自民党に安倍晋三新総裁が誕生したことで、「(『日本維新の会』率いる)大阪市の橋下徹市長は絶体絶命の危機」「民主党にとっては、願ってもない再生のチャンス」と前回、この欄で書いた。

 安倍氏と橋下氏は「元総理の孫」と「恵まれない境遇からはい上がった」という違いはあるが、よく似ている。

 戦後民主主義的な価値観や、中国や韓国など周辺諸国への特殊な配慮の否定をためらわない。敵と味方を峻別して露骨な攻撃をするし、意味は不明瞭でも言語明瞭。橋下氏がツィッターでつぶやけば、安倍氏は昭恵夫人ともどもフェイスブックの人気スターだ。さらに、安倍氏は脱原発を打ち出して、維新の会にくさびを打ち込んでいる。

 一方、消費税増税には景気回復が条件だとして、みんなの党の支持基盤にも食い込む。

 こうなると、もともと、ヨーロッパ的な感覚では極右に分類されそうな維新の会も、ネオコン(新保守主義)の臭いがあるみんなの党も存在価値があるのか疑問だ。

 もちろん、橋下維新の地方分権論とか、みんなの党の公共事業反対論に独自性があるが、それだけでは迫力不足だ。いま総選挙をすれば自民、公明両党で過半数を取るだろう。

 維新の会は、自民党現職に対立候補を立てないなど配慮して自公政権に加えてもらうことを狙うのが上等な戦術か。みんなの党は、これまでの他党への礼儀を欠く攻撃のツケが出て孤立の可能性あり。

 一方、民主党にとってこんなに戦いやすい相手はない。中道派の無党派層が自民党に投票しにくい状況のなか、いい加減に前の選挙のマニフェストをめぐる神学論争などやめて、ここ3年の政治について謙虚に反省していることを国民に示し、穏健な中道路線をとれば、総選挙でそこそこ健闘することはさほど難しくない。新党ブームもなければ離党組も戻りやすい状況だ。

 注目されるのは、アメリカや中国との関係だ。安倍氏が以前に首相だったときに日米関係は良かったが、あのときは、共和党政権だった。慰安婦問題などが典型だが、リベラル派が主体のオバマ再選の場合も同じようにいくかはひどく疑問だ。

 また、強硬に出過ぎてタカ派の安倍総裁を誕生させてしまった中国が反省して、日本において親中派が国民から支持されるような状況を創り出す気があるかもポイントだ。=おわり

 ■八幡和郎(やわた・かずお) 1951年、滋賀県生まれ。東大法学部卒業後、通産省入省。フランス国立行政学院(ENA)留学。大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任し、退官。作家、評論家として新聞やテレビで活躍。徳島文理大学教授。著書に「本当はスゴい国? ダメな国? 日本の通信簿」(ソフトバンク新書)など。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120930/plt1209300732000-n1.htm

8333名無しさん:2012/09/30(日) 10:16:47

安倍なんかで自民に未来はあるのか
【政治・経済】
2012年9月27日 掲載
http://gendai.net/articles/view/syakai/138873

「政権奪還は自民党のためではない。強い日本をつくる、豊かな日本をつくるためだ」
 総裁就任のあいさつで、そう絶叫した安倍は「衆院選で勝ち抜く強力な布陣を考えたい」と直ちに党役員人事に着手。早速、同じタカ派の石破を幹事長に起用した。果たして安倍の手で自民党は政権を奪い返せるのか。こんな偏狭的な右翼を党首に担いだ政党に未来はあるのか。
 総裁選の間、安倍はひたすら中韓両国への敵意をムキ出しにしていた。街頭演説では「日本の領土、領海、国民の命は何としても守る!」とこぶしを突き上げ、慰安婦の強制動員を認めた「河野談話」の見直しにも言及した。
 安倍は中韓との領土問題をハナから解決する気などない。むしろ、緊張関係を利用して、再軍備に向けた改憲ムードを煽り立てている。そうやって日本を戦争のできる国に衣替えさせるつもりだろう。本当に危ない男だ。
 自民党議員はそんな安倍を担ぎ、領土問題で芽生えた国民の反中・反韓感情に便乗してイケイケドンドン。強硬姿勢を貫けば、有権者の支持もついてくる、次の選挙は安泰――なんて考えているのだが、そううまくコトは進むか。
「どれだけの国民が中韓との衝突を本気で望んでいるのでしょうか。日本経済を考えれば、今や中韓両国とも欠かせない貿易相手国です。領土問題で一時的な反感は覚えても友好的な解決を願う国民の方が多い。安倍氏が正面切って対決姿勢を煽るほど、有権者サイドには『やりすぎ』『危険だ』というブレーキがかかっていくでしょう。安倍氏に独り善がりの使命感を叫ばれても、多くの国民は大迷惑。自民党が右へ右へと突き進むほど、『ちょっと待てよ』という人は増えてくる。国民が真に望んでいるのは平和と経済の繁栄、国民生活の豊かさであって、民意とかけ離れた政党に未来はありません」(九大名誉教授・斎藤文男氏=憲法学)
 自民党が前回、下野したのは領土問題や北朝鮮外交で軟弱だったからではない。耐用年数切れであり、右肩上がりの経済を前提にした官民癒着の上に成り立っている自民党は、存在理由をなくしたのである。それに気づかない鈍感政党が、よりによってブン投げ元首相を担いだ。未来があると思う方がどうかしている。

8334名無しさん:2012/09/30(日) 10:47:12

公明・山口代表が来佐 首相に早期解散迫る
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2299294.article.html

街頭演説で衆院の早期解散を訴える山口那津男公明党代表=佐賀市駅前中央1丁目

 公明党の山口那津男代表が29日、佐賀市を訪れ、街頭演説で次期衆院選に向けたアピールを行った。民主党の政権運営を批判し、野田首相に対し「近いうちに信を問う」とした3党合意を順守するよう、自民党とともに強く迫っていくと話した。

 山口代表は「次の総選挙は民主党の政権運営を問い直す選挙になる」とし、マニフェスト違反や外交・安全保障問題への対応のまずさを指摘。「こういう政治を続けていけば、日本はますますつぶれていく」と政権交代を訴えた。

 社会保障と税の一体改革については、10月1日か2日の内閣改造後に民主、自民との党首会談があり、3党合意を再確認すると強調。その際、野田首相に早く臨時国会を召集し、解散を決断するよう求めていくと述べた。

 街頭演説はJR佐賀駅近くであり、主催者発表で約500人が集まった。同党は現在、比例九州ブロックに4人の擁立を決めている。

2012年09月30日更新

8335名無しさん:2012/09/30(日) 11:10:52
石破氏、過半数割れば内閣不信任案 
2012年9月30日 10時59分

 自民党の石破茂幹事長は30日、民主党からの離党の動きが止まらず衆院で与党が過半数割れした場合、10月に想定される臨時国会で内閣不信任決議案を提出する考えをフジテレビの番組で示した。「民主党から出ていく人がいれば不信任だ」と述べた。

 内閣改造後の週内に予定される民主、自民、公明の3党首会談に関し「『近いうち』は一体何だったのか。首相問責決議可決の事実を受け、どう答えるかが野田佳彦首相の責任だ」と早期の衆院解散を求めた。「解散の先送りは間違っていると世論が高まっていくことが大事だ」とも訴えた。(共同)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012093001001191.html

8336名無しさん:2012/09/30(日) 12:25:25
過半数割れば不信任案 自民・石破氏、早期解散要求
2012.9.30 10:52

 自民党の石破茂幹事長は30日、民主党からの離党の動きが止まらず衆院で与党が過半数割れした場合、10月に想定される臨時国会で内閣不信任決議案を提出する考えをフジテレビの番組で示した。「民主党から出ていく人がいれば不信任だ」と述べた。

 内閣改造後の週内に予定される民主、自民、公明の3党首会談に関し「『近いうち』は一体何だったのか。首相問責決議可決の事実を受け、どう答えるかが野田佳彦首相の責任だ」と早期の衆院解散を求めた。「解散の先送りは間違っていると世論が高まっていくことが大事だ」とも訴えた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120930/stt12093010550004-n1.htm

8337名無しさん:2012/09/30(日) 12:45:14

石破氏、「年内解散の言質」必要
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2012093001001191

 自民党の石破茂幹事長は30日に放送されたテレビ朝日の番組で、内閣改造後の週内に予定される民主、自民、公明の3党首会談では野田佳彦首相から年内に衆院解散・総選挙を行うとの言質を取る必要があるとの認識を示した。「『近いうち』はどうなったのか。どんなに延ばしても年内だろう。言質は取らなければいけない」と述べた。

 フジテレビ番組では「首相問責決議可決の事実を受け、どう答えるかが首相の責任だ」と指摘。民主党からの離党の動きが止まらず衆院で与党が過半数割れした場合は、10月に想定される臨時国会で内閣不信任決議案を提出する考えも示した。

(2012/09/30 12:32カテゴリー:政治)

8338名無しさん:2012/09/30(日) 14:05:28
「年内解散の言質」必要 自民・石破氏、3党首会談で
2012.9.30 13:51

 自民党の石破茂幹事長は30日に放送されたテレビ朝日の番組で、内閣改造後の週内に予定される民主、自民、公明の3党首会談では野田佳彦首相から年内に衆院解散・総選挙を行うとの言質を取る必要があるとの認識を示した。「『近いうち』はどうなったのか。どんなに延ばしても年内だろう。言質は取らなければいけない」と述べた。

 フジテレビ番組では「首相問責決議可決の事実を受け、どう答えるかが首相の責任だ」と指摘。民主党からの離党の動きが止まらず衆院で与党が過半数割れした場合は、10月に想定される臨時国会で内閣不信任決議案を提出する考えも示した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120930/stt12093013520006-n1.htm

8339らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/09/30(日) 14:24:02
>>8333
バカのたわごとと一刀両断します

8340とはずがたり:2012/09/30(日) 16:34:49
サンケイ記者よw

【第15回】 2012年9月28日
上杉 隆 [(株)NO BORDER代表取締役]
安倍新総裁で早速見えた「後退」
自民党は時計の針を戻すのか?
http://diamond.jp/articles/-/25527

「安倍新総裁が勝った瞬間、産経新聞の記者はガッツポーズをしてハイタッチしていた。まったく以前と変わらないんだなと思いました」

8341名無しさん:2012/09/30(日) 16:40:52
>>8339

【問3】自民党総裁に安倍晋三元首相が選出されました。あなたは安倍新総裁を支持しますか。

支持する 35.6%
支持しない 58.6%
(その他・わからない) 5.8%


【問4】安倍新総裁は総裁選で党員票過半数を獲得した石破茂氏を幹事長に起用することを決めました。あなたは石破幹事長を支持しますか。

支持する 67.4%
支持しない 27.0%
(その他・わからない) 5.6%
http://wwwz.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/index.html

8342らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/09/30(日) 23:43:40
改革の盟友が・・・

中川元幹事長 衆院選立候補せず
9月30日 23時0分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120930/t10015409051000.html

8343名無しさん:2012/10/01(月) 10:27:42
<本社世論調査>安倍自民総裁に「期待する」40%どまり

 毎日新聞は9月29、30両日、民主、自民両党の党首選を受けて、全国世論調査を実施した。消費増税法を巡り、8月に野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一前総裁が交わした「近いうちの衆院解散」の合意について、「首相は安倍晋三総裁とも約束を守るべきだ」と答えた人が71%に達し、「守る必要はない」(18%)を大きく上回った。自民党総裁に返り咲いた安倍氏に「期待する」との回答は40%にとどまり、「期待しない」の55%を下回った。

 「近いうち解散」を巡り、首相は代表選前の9月18日に「参院での問責決議可決という状況変化がある」として見直しを示唆している。しかし、「近いうち解散の約束を守るべきだ」との回答は、民主支持層でも69%を占め、早期の衆院解散論が強まっている。「約束を守るべきだ」との回答は自民支持層では78%、「支持政党はない」と答えた無党派層でも69%だった。

 自民党の政党支持率は25%に上り、9月15、16日の前回調査から6ポイント上昇した。過去最多の5人が立候補した総裁選に関心が高まった影響とみられ、09年9月の政権交代後、最も高い。一方、民主党は前回調査から2ポイント下落して11%。内閣支持率も25%と横ばいで、不支持率が前回比3ポイント増の53%となった。

 橋下徹大阪市長が代表を務める新党「日本維新の会」の支持率は、やや伸び悩んでいる。政党支持率は前回調査比3ポイント下がり8%。地域別にみると、地盤となる近畿では21%を占め、民主、自民両党を抑え最も高い。しかし、東京2%、北海道・東北、南関東でともに4%にとどまり、全国規模での支持拡大が課題となっている。

 民主党代表選で首相が再選されたことについて「良かったと思う」と答えた人は50%に上り、「良くなかった」の39%を上回った。民主支持層では「良かった」が85%に達したものの、無党派層では「良かった」(42%)と「良くなかった」(43%)が拮抗(きっこう)した。

 一方、自民支持層で安倍氏に「期待する」と答えた人は63%で、「期待しない」は34%だった。憲法改正や教育改革など政策の近い日本維新の支持層は「期待しない」が57%に上り、「期待する」(41%)を上回った。無党派層も「期待しない」が66%と多数を占め、「期待する」は29%にとどまっている。【田中成之】

http://news.nicovideo.jp/watch/nw386040

8344名無しさん:2012/10/01(月) 11:00:47
>>8244
>林推しなんで林だったら文句つけづらかったですよ〜。


強烈な反自民の人が言っても説得力も何もないです。

8345名無しさん:2012/10/01(月) 12:30:16
主要ポストすべて閣僚経験者で政権奪還へ 自民
2012年10月1日 11:00

 自民党の安倍晋三総裁は副総裁に高村正彦元外務大臣、幹事長に石破茂元防衛大臣、総務会長に細田博之元内閣官房長官、政調会長に甘利明元経済産業大臣、国会対策委員長に浜田靖一元防衛大臣、幹事長代行に菅義偉元総務大臣と閣僚経験者を主要ポストにあてる人事を行い、28日の臨時総務会で了承を得た。

 人事については衆参選挙をにらんだ「政権奪還の強力な布陣」と安倍総裁は強調。特に、地方組織との連携を強化するため、さきの総裁選挙で党員の過半の支持を得た石破氏を幹事長ポストに据える一方、自身の意向を党運営に反映させるため、幹事長代行に自身に近い菅氏を据えるなど、安部総裁の工面がみえる。

http://www.zaikei.co.jp/article/20121001/114476.html

8346名無しさん:2012/10/01(月) 12:38:10
民主下落で自民急上昇 「どちらが首相に?」も安倍に軍配 世論調査 2012.10.01

 報道各社が先週末に行った世論調査で、安倍晋三元首相を新総裁に選んだ自民党の支持率が急上昇した一方、民主党の支持率は軒並み下落した。「近いうち」とされる衆院解散をめぐる両党の戦略に影響を与えそうだ。

 政党支持率に関する調査結果は別表の通り。自民党が4・6−10・2ポイント急上昇したのに対し、民主党は0・6−2ポイント下がった。

 日本テレビの調査では、野田佳彦首相と安倍氏で「どちらが首相にふさわしいか」と聞いたところ、野田首相の34・4%に対し安倍氏が39・9%となり、安倍氏に軍配が上がった。

 毎日新聞の調査では、次期衆院選での比例投票先として大阪市の橋下徹市長率いる「日本維新の会」を上げた人は前回調査比3ポイント減の8%にとどまり、失速気味だ。

 民主党代表選は9月21日、自民党総裁選は同26日に行われたが、5人による本格的な論戦となった自民党に注目が集まり、相対的に自民党への期待が高まったようだ。

 一方、野田首相が「近いうち」と明言した衆院選については、フジテレビ「新報道2001」では58・6%、日テレでは48・4%が「年内」と答え、毎日では「首相は約束を守るべきだ」が71%に達した。早期解散を求める声は高まっている。

 ただ、民主党と自民党で支持率に大差がある現状では、衆院選で民主党の大敗は確実とみられるだけに、民主党内では「解散恐怖症」が蔓延している。安倍氏が早期衆院選を求めて攻め、野田首相がひたすら延命を図って守る構図になりそうだ。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121001/plt1210011221004-n1.htm

8347名無しさん:2012/10/01(月) 13:27:09
憲法96条改正を次期衆院選の争点に 自民・安倍新総裁
2012/10/ 1 12:58
http://www.j-cast.com/2012/10/01148318.html

自民党の安倍晋三新総裁は、憲法改正の発議要件を衆参両院とも3分の2以上と定めた憲法96条を改正することを次期衆院選の争点にしたい考えを明らかにした。京都府内で2012年9月30日に行った講演で述べた。

発議要件について、安倍氏は、2分の1にまで緩和すべきだと訴えた。そのうえで、「(改憲反対の)横柄な議員には退場してもらう選挙を行うべきだ」と述べた。

8348名無しさん:2012/10/01(月) 13:49:32
オスプレイ、政府対応に不満=自民・石破幹事長

 自民党の石破茂幹事長は1日、国会内で記者団に対し、米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイが沖縄県に到着したことについて「(政府が)沖縄県民の理解を得るために最大の努力をしたとは思っていない。政府が責任を果たしていないことは極めて不満だ」と述べた。 (2012/10/01-13:04)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012100100409

8349名無しさん:2012/10/01(月) 14:16:52
野田首相を年内解散に追い込む 自公党首会談で確認
2012.10.1 14:06

公明党の山口代表(右)と握手する自民党の安倍総裁=1日午前、国会

 自民党の安倍晋三総裁は1日午前、国会内で公明党の山口那津男代表と会談し、野田佳彦首相を年内の衆院解散に追い込む方針を確認した。安倍氏の総裁就任後、会談は初めて。今週内にも行われる民主、自民、公明3党の党首会談前に改めて自公党首会談を開き、今後の国会対応などを話し合うことも決めた。

 会談では、首相が消費税増税関連法の成立時に「近いうちに国民の信を問う」と約束した3党首会談の合意の有効性を首相に確認させて、早期履行を迫る考えで一致した。会談に同席した自民党の石破茂幹事長は記者団に「民自公3党の党首会談は実にあるものにしなければならない」と述べ、首相に年内解散の確約を迫る考えを示した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121001/stt12100114080005-n1.htm

8351名無しさん:2012/10/02(火) 07:24:59
自民総裁選 石破茂氏、ネトウヨによる落選運動に悩まされた
2012.10.02 07:00

 安倍晋三・元首相の勝利に終わった自民党総裁選だが、選挙中には対立候補らのネガティブ情報が流されたほか、『石破茂 石原伸晃の真実』と題した怪文書も飛び交った。

 党員票で優位な戦いを演じた石破茂陣営が最後まで悩まされたのは、ネット右翼(ネトウヨ)といわれる安倍シンパ層による“落選運動”だった。ネットで石破氏の推薦人たちの氏名や電話、FAX、ホームページやツイッターのアドレスが公開され、抗議を呼びかけていた。

 石破支持派議員が語る。

「党員票で圧倒的な支持がある石破に議員票まで流れては困ると考えたんでしょう。事務所に『どうして石破さんを支持するんですか』という組織的と思われる電話やFAXが殺到して対応が大変だった。そんなことが議員票に影響を与えたとは思いたくないけどね」

 総裁選当日には、『安倍晋三総理大臣を求める民間人有志』のメンバーである有識者らが呼びかけて自民党本部前に100人以上の安倍シンパの民間人が集結。半数は20〜60歳代までの女性で、「メールで連絡を受けて飛んできた」(50歳代の主婦)といい、「きゃ〜、安倍さん、ありがとう〜! 日本国バンザイ!」というような安倍コールを続けた。そして、総裁就任が決まると、安倍陣営の議員が群衆の前にやってきて、「安倍の代理で来ました」とお礼の挨拶をしたのである。

 しかし、そうした安倍支持者の熱心な応援と、その裏で展開された徹底したネガティブキャンペーンが、対立候補の陣営との暗い亀裂を生んだことは否定できない。

 石破選対幹部の議員は、「石破さんと安倍さんは、当初、石原1位だった場合、2位・3位連合を組む話し合いをして、一緒の勉強会まで開いた。それなのに、ここまでネガキャンをやったんだから、もはや関係修復は不可能だ」と吐き捨てた。石原陣営の議員も、「あの安倍側近連中だけは許さない」と憤りを隠さない。

 総裁選さなかに体調を崩して入院した町村信孝氏が、最後まで断念せずに戦ったのも、スキャンダル合戦を仕掛けた安倍陣営への対抗意識からだった。

「安倍陣営からは『町村派は安倍に一本化することになった』というニセ情報がさかんに流された。町村さんは安倍に票を渡さないために意地を見せた」(町村派ベテラン議員)

 決選投票では、長老グループが乗った安倍氏の圧勝と見られていたが、議員人気が低いといわれた石破氏が予想以上に健闘した。それは安倍陣営の猛烈なネガティブキャンペーンに怒った石原、林、町村陣営から多くの票が石破氏に流れたからだ。

※週刊ポスト2012年10月12日号
http://www.news-postseven.com/archives/20121002_146541.html

8352名無しさん:2012/10/02(火) 12:25:39
進次郎議員「昇格見送り」のお家事情
2012年10月02日 12時00分

 自民党の新総裁に就任した安倍晋三氏(58)が国民的人気の小泉進次郎衆院議員(31)の人事をめぐり、早くもつまずいてしまった。安倍氏は石破茂新幹事長(55)の意向を受けて次の衆院選の“顔”として進次郎氏に副幹事長のポストを当初、準備していた。ところが、フタを開けると青年局長留任。安倍氏は「彼こそ自民党の若さ。全国の自民党青年組織に彼のエネルギーを発信してほしい」と進次郎氏に期待を込めたが、舞台裏では党のお家事情に悩まされていた。

「スター性のある進次郎さんは自民党にとって貴重な存在です。安倍さんも次の衆院選は天下分け目の選挙だと一番分かっている方なので『進次郎さんを副幹事長に』という意向がありました。しかし、安倍さんの周辺が、進次郎さんの重要ポスト起用に難色を示したと聞いています」とある落選中の候補者は打ち明けた。小泉純一郎元首相(70)の息子という政界のサラブレッドとして永田町で存在感を示す進次郎氏だが、8月の野田内閣への不信任決議案の採決では党執行部の意向に造反した。このため「党の方針に従わなかった進次郎氏に重要ポストを与えるべきではない」との周囲の声に安倍氏は逆らえなかったという。

「自民党の伝統からみると、進次郎さんはまだ“見習い”期間中です。それに、安倍さんが進次郎さんに副幹事長のポストを与えて選挙で勝つと、次はもっと大きいポストを用意しないとならない。そんなことしたら所属議員に大反発を食らい党内はグチャグチャになるはずです」(自民党関係者)

 安倍氏は、進次郎人気より党内のバランスを考え、大抜てき人事をあきらめた形だが、選挙が近づくと後悔するかも。

http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/44624/

8353名無しさん:2012/10/02(火) 12:57:03
自民秋田県連の4役、辞意撤回 総裁選抗議でいったん表明

 地方票でトップだった石破茂幹事長を、国会議員による決選投票で安倍晋三総裁が破った自民党総裁選の結果について「民意が反映されていない」と抗議し、役職の辞意を表明していた秋田県連の大野忠右エ門会長ら4役は2日、辞意を撤回した。

 大野会長らは同日開かれた県連の常任総務会で報告後、記者会見した。大野会長は、石破氏が幹事長に就任し「私どもの意図が十分反映された」と撤回の理由を述べた。

 さらに「安倍総裁を批判する行動ではなかった。総裁選のルールは十分承知しているが、国会議員に投票行動を考えてもらいたかった」として、総裁選の方法の改正を党本部に申し入れる方針という。

(共同通信社)
http://www.sanin-chuo.co.jp/newspack/modules/news/article.php?storyid=1176200010

8354名無しさん:2012/10/02(火) 13:26:36
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121002-00000003-sasahi-pol
永田町流行語は「離党予備軍」「石破でしょ?」
週刊朝日 10月2日(火)7時17分配信

 民自両党の党首選では様々な新しい「永田町用語」が生み出され、飛び交った。「党首選版」流行語の数々をご紹介しょう。

●民主党編
【細野なら】
民主党議員が一度は夢見た細野豪志首相誕生。内閣支持率が50%を超え、即衆院解散、政権維持と「妄想」を語る人が少なくなかった。

【離党予備軍】
衆院での民主党過半数割れが現実味を帯びるなか、主に原口一博元総務相の陣営に集結。「俺の地域ならどの党に行けばいいか」と日々周囲にヒアリングを重ねる「お騒がせ軍団」となった。

●自民党編
【石破でしょ】
接頭語は「選挙を考えたら」。本人のことが好きなわけではないが、「5人の総裁候補の中では」という消極的支持。

【これで票が伸びた】
森喜朗元首相がテレビなどで石破茂氏をこき下ろすたびに、石破陣営から漏れた喜びの言葉。長老のご託宣は世論とは正反対だった。

【平成の明智光秀】
石原伸晃氏のこと。幹事長なのに谷垣禎一前総裁の再選を支持せず、自らが立候補。これがケチのつき始めで、街頭演説で「谷垣さんのことはどうした〜」とのヤジも。

●番外編
【ところでみんなの党は代表選やるの?】
党分裂の危機の中、9月28日に渡辺喜美代表(60)が無投票再選。注目度ゼロだけど、おめでとうございます!

※週刊朝日 2012年10月12日号

8355名無しさん:2012/10/02(火) 13:47:41
自民県連幹部、辞任を撤回

 自民党秋田県連会長の大野忠右エ門県議ら幹部4人は2日、総裁選後の執行部人事で石破茂氏が幹事長に就いたことを受け、「地方の声が党本部にくみ上げてもらえた。政権奪取に向け、党一丸となる体制が整った」と記者団に述べ、県連役職の辞任を撤回した。

 大野氏らは、総裁選で党員票の過半数を獲得した石破氏が国会議員による決選投票で安倍晋三総裁に敗れたことに「民意を反映していない」と反発。抗議のため県連会長などを辞める意向を示していた。 (2012/10/02-13:14)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012100200422

8356名無しさん:2012/10/02(火) 16:25:00
自民総裁選 決戦での安倍勝利は永田町のムラ心理働いたから
2012.10.02 16:00

 野党の党首選に勝っただけで、まるで「次期首相」に内定したかのようなはしゃぎぶりだ。しかし、自民党の安倍晋三新総裁を取り巻く内憂外患は、そうした浮かれ気分などすぐに吹き飛ばすことだろう。安倍氏の至近距離で取材を重ねる長谷川幸洋氏(ジャーナリスト)と鈴木哲夫氏(BS11報道局長)が、安倍自民について語り合った。

鈴木:総裁選を見て思ったのは、自民党はやっぱり何も変わっていないな、と。党員票は一番民意に近い票です。石破は1年以上前から地方回りをやってきて、地方では「この人なら戦える」という空気にようやくなって、1回目の票数(498票のうち199票)に結びついた。それが2回目の議員投票で平気で逆転するんですから。自民党の国会議員たちは、果たして民意を感じ取っているのか疑問です。

長谷川:国民、自民党員、自民党の国会議員。この3つのレベルの意識がみんなズレている。石破が地方票を得たのは、おっしゃるように地方を熱心に歩いたから。次に歩いていたのは安倍で、石原はあまり歩かなかった。結局、地方をこまめに歩いた順に票が入ったということでしょう。先日、森喜朗もいってましたが、地方の自民党員はテレビに出ている議員が来れば、そりゃ喜びますよ。けれど、それと国民の意識はまた違うのではないか。

鈴木:決選投票で最終的に安倍になったのは、永田町ムラの議員心理が相変わらず働いているから。石原では長老の影も見えて選挙の顔としては弱い、石破は嫌いだから入れたくない。対して安倍には今、領土問題などで勢いがあって国民的な人気があると、だから勝ち馬に乗ろうと。完全に国民感覚とズレていますね。

長谷川:石破の議員票は1回目が34票、決選投票が89票だから、党内人気のない彼としては大健闘だったと思う。自民党長老たちは石破が大嫌いで、必死で落選運動をやっていたはず。それなのに55票も上乗せしたのは衝撃的ですよ。派閥の締めつけもきかなかった。石破とは付き合いがないのに投票した議員も相当いたはず。自民党が変わる兆しかもしれないとさえ思う。

鈴木:長老支配や派閥が少しは崩れてきているのは事実ですね。ただ、各候補の陣営の浮かれ具合には呆れました。ホテルに陣取って票読みしながら、まるで与党時代のようなお祭り騒ぎでしたよ。しかも、私は事前に各陣営の票読みを取材しましたが、どれ一つ当たってない(笑い)。

(文中敬称略)

※週刊ポスト2012年10月12日号
http://www.news-postseven.com/archives/20121002_146562.html

8357らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/10/02(火) 16:50:16
ミンス信者は心して聞け!

「安倍総裁バッシングに違和感」 ロンブー淳がマスコミ報道に疑問呈す
J-CASTニュース 10月1日(月)14時2分配信

 自民党新総裁に選ばれた安倍晋三元首相について、「3500円カツカレー」や「腹痛で政権投げ出した」などと、
マスコミは面白おかしく報道している。

 お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが、そうした風潮にツイッターで疑問を投げかけている。

■「きちんとしたルールの中で選ばれたのに…」

 田村さんは総裁選翌日の2012年9月27日、

  「僕は特別に安倍さん支持ではないけれど…安倍さんが自民党総裁になったとたんにバッシングが始まった事にものすごい違和感を感じてます…きちんとしたルールの中で選ばれた人を結果も見ずに足を引っ張る気になれない…
それは僕が政治の事を知らないからなのか?勉強不足だからなのか?」
とツイートした。

 このツイートが投稿された日の朝、「とくダネ!」(フジテレビ系)で、安倍総裁が首相を辞任した事について
「お腹痛くなって辞めちゃった」「ちょっと子どもみたいだった」などと批判的に話されていた。
また、総裁選当日には、安倍総裁が3500円のカツカレーを食べたことについて「庶民感覚がない」とでも言いたげな報道がなされた。
田村さんのツイートにある「バッシング」はこれらを指したものと思われる。

■「逃げた印象が強すぎる」との声も

 田村さんのツイートは1600回以上リツイートされ、反響を呼んでいる。
 フォロワーからは「おっしゃる通りです。こうして芸能人の方が声を上げることで、
テレビに洗脳されてる人が目覚めることを望みます」「私も同意見です。
これでは政権が民主党から自民党にかわったとしても、足の引っ張りあいで日本という国は何もかわりませんね」と共感する意見もある。
一方、「安倍さんは体調をくずして首相を辞めたとはいえ、逃げた印象が強すぎる…みんな不安なんだと思うからバッシングしちゃう」
「安倍さんが体調不良でいきなり辞任した事が今の日本の混乱を招いているのでは?僕は安倍さんが嫌いです」など、
「バッシングも仕方ないだろう」という意見もよせられている。

 田村さんは政治についてツイッターで発言したり、情報番組「知りたがり!」(フジテレビ系)
にコメンテーターとして出演したりと、時事問題に対する関心を積極的に示している。
総裁選前の12年9月14日には、ツイッター上でアンケートをとることができる「ツノッター」を利用して
「あなたは誰に自民党総裁になって欲しいですか?」というアンケートを実施していた。
総裁選終了直後には「これからどーゆう舵取りをするのか?しっかりと見守って行きたいですね。
決められる!前に進む政治を期待したいですね」と、前向きなツイートをしている。

8358名無しさん:2012/10/02(火) 17:28:00
自民党:秋田県連会長ら辞任撤回 石破氏の幹事長就任で
毎日新聞 2012年10月02日 17時19分

 自民党総裁選で石破茂幹事長が決選投票で敗れたことに抗議し、辞任を表明していた同党秋田県連の大野忠右エ門会長ら4役は2日、「石破氏が幹事長に就任し、私たちの意図が十分反映された」として辞任を撤回した。

 同日の県連常任総務会で辞任撤回について説明し、了承された。渋谷正敏・県連幹事長によると「今、4役が退陣することは次期衆院選や参院選に立候補しようとしている人が望んでいない」と慰留する声があった。また石破幹事長の関係者からも「一緒に党改革をやろう」と連絡があったという。

 県連は今後「党改革推進委員会」を設置し、党本部に総裁選の方法見直しなどを訴える。【坂本太郎】

http://mainichi.jp/select/news/20121003k0000m010003000c.html

8359チバQ:2012/10/02(火) 20:02:34
>>8118
安倍への期待値 40%ってのは低いよなあ
一度使い捨てられたニンゲンにはとことん冷たいというか....

個人的には再チャレンジを言い放った安倍が、自ら再チャレンジするのは面白くて好き

8360らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/10/02(火) 21:44:50
>>8359
すべての調査において、期待値はアンタの県の虚言癖野田豚を上回ってるけどなww

8361チバQ:2012/10/02(火) 21:56:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012100200570
古賀派分裂へ=中谷氏ら退会届−自民
 自民党の中谷元・元防衛庁長官は2日、所属する古賀派(32人)の退会届を逢沢一郎同派事務総長に提出した。谷垣禎一総裁が既に同派に復帰しない意向を固め、川崎二郎元厚生労働相や佐藤勉元総務相、遠藤利明前幹事長代理ら谷垣氏に近い議員も3日以降に退会届を出す考えで、同派の分裂は確定的となった。 
 同派では、谷垣氏が先の総裁選で出馬断念に追い込まれたことから、谷垣氏に近い中谷氏らと、出馬に反対した古賀誠前会長らの対立が深刻化していた。
 谷垣氏に近い議員は2日夜、都内の中国料理店で会合を開き、谷垣氏を顧問に迎え、近く新たな勉強会を旗揚げすることを確認した。3日に準備会合を開き、発足時期などを詰める。(2012/10/02-20:25)

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8363名無しさん:2012/10/03(水) 05:43:38
自民県連4役員 辞意を撤回

 自民党総裁選で石破茂氏(現・党幹事長)が敗れたことを受け、抗議の意味で同党県連役員の辞任を表明した大野忠右ェ門会長ら役員4人は2日、県庁で記者会見し、辞意を撤回すると発表した。大野氏は、石破氏の党幹事長就任などを挙げ、「地方の声が、より一層党本部にくみ上げられる環境が出来上がり、意図するところが十分反映された」と述べた。辞任表明から1週間での撤回に県連内外から批判の声が上がった。

 9月26日の総裁選では、石破氏が1回目の投票で党員票の過半数を獲得して1位だったが、安倍晋三・元首相が国会議員だけによる決選投票で逆転し、総裁となった。大野氏らベテラン県議の役員4人は同日、急きょ記者会見し、「地方の声を聞いていないのではないか」と訴え、抗議の意味で辞任すると表明した。4人は2011年6月の県連大会で就任し、任期は13年6月までだった。

 4人は2日午前に開かれた県連の常任総務会に出席。関係者によると、大野氏は4人を代表し、県連内で協議せずに辞任を表明したことを陳謝した上で撤回すると報告。役員を続けることで了承されたという。

 その後、4人は会見し、大野氏は「安倍・石破体制が確立され、政権奪取に向けて党が一丸となる態勢が整った。私どもの意図するところが十分反映された」として撤回を表明した。

 渋谷正敏幹事長は会見後、取材に応じ、石破氏周辺から「一緒に党改革を進めよう」とのメッセージがあった上、県連内から「総選挙が近い時期に4人が辞任するのはプラスにならない」と慰留する声が多かったことも撤回の理由と説明した。

◇「置いてけぼり」党内からも批判

 一方、県連には辞任表明後、電話やメールが約300件あり、8割方が「安倍氏では駄目なのか」など辞任に批判的だった。県連内でも「勇み足では」「辞任を表明する前に相談すべき」など批判的な声が出ていた。

 同党の中堅県議は「解散総選挙が控えていることを踏まえれば、思いとどまってくれて良かった。批判もあるだろうが、地方の意見を行動で示したことは意味があったと思う」と評価した。一方、別の中堅県議は「自分たちだけで辞任表明も撤回も決めた。我々は置いてけぼりだ」と批判した。

 辞任表明を事前に知らされていなかった同党の金田勝年衆院議員(比例東北ブロック)は、辞意撤回について、「政権奪還を前に、秋田でも全国でも一致結束して頑張ろうという思いを確認したということだと受け止めている」と述べた。

(2012年10月3日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121003-OYT8T00093.htm

8364名無しさん:2012/10/03(水) 07:19:33
自民総裁選 野党の立場を忘れたかのようなバカ騒ぎとの指摘
2012.10.03 07:00

 自民党では安倍晋三・総裁による新体制が発足した。だが、新執行部を取り巻く内憂外患は、そうした浮かれ気分などすぐに吹き飛ばすことだろう。安倍氏の至近距離で取材を重ねる長谷川幸洋氏(ジャーナリスト)と鈴木哲夫氏(BS11報道局長)が、安倍自民について語り合った。

長谷川:次の選挙後には自民党を中心とする政権ができて「自民党総裁が次の内閣総理大臣になる」と多くの人が思っていたし、メディアも連日、そう報じた。となれば盛り上がるのも無理はない。

鈴木:安倍についていえば、非常にタイムリーに領土問題が総裁選に重なったためにクローズアップされたことは間違いない。もともと本人は総裁選出馬に消極的で「まだ先頭には立てない」といっていた。意外と世論がわかっていたのに、領土問題で一気に火がついて高揚してしまった。

長谷川:しかし、この盛り上がりも、総裁選があったからこそ。バブルのようなものです。1週間もすれば落ち着いてしまう。

鈴木:ええ。しょせんまだ野党の総裁選びなんです。自民党中心の政権ができる“かもしれない”というだけなのに、野党である立場を忘れているかのようなバカ騒ぎだった。総裁選の各候補の話からも、野党の党首として野田政権をどう追い込み政権を奪い取るかという必死さというか、戦略がほとんど聞かれなかった。

(文中敬称略)

※週刊ポスト2012年10月12日号
http://www.news-postseven.com/archives/20121003_146727.html

8365名無しさん:2012/10/03(水) 16:32:04
安倍自民 野田民主と徹底的に対決の姿勢出せるかが鍵と識者
2012.10.03 16:00

 自民党では安倍晋三新総裁による新体制が発足し、いよいよ政権を目指した動きが本格化してきている。安倍氏の至近距離で取材を重ねる長谷川幸洋氏(ジャーナリスト)と鈴木哲夫氏(BS11報道局長)が、安倍自民の政権戦略について語り合った。

長谷川:次の政権についていえば、安倍がどこと組むかが争点になる。彼ははっきりと「民主党とは組まない」といっています。

 衆議院で240議席取らないと政権はできない。選挙で仮に自民が170だったら、あと70議席が必要になる。公明党だけでは無理でしょう。維新の会やみんなの党が視野に入ってきますが、(親・霞が関の)石破茂や石原伸晃を取り込んだ上で、それらと組めるかどうか。それは、まさに安倍自民が改革政党になれるかどうかと表裏一体です。

鈴木:安倍自民を中心に見ればそうですが、第三極の側に立つとまた違った見え方になる。維新の会やみんなの党、国民の生活が第一、減税日本、新党大地という“オリーブの木”は、自民党総裁選のお祭り騒ぎの間のこの1か月間、各党間でいろいろな接触を行なっていました。「生活」やみんなの党の番記者まで民自の党首選取材にかり出されたから、第三極の人たちはみな「ノーマークで動ける」って喜んでましたよ。

長谷川:維新は8月20日に(みんなの党の)渡辺喜美と決別したときが一つのピークだったと思う。以来、支持率は急落している。それまでは維新がどこと組むかだったが、いまは誰に組んでもらうかという選ばれる立場になった。

鈴木:たしかに、これまでは維新が他党に踏み絵を踏ませていたが、立場が逆転しつつある。維新抜きの“オリーブの木”側は、まず自分たちをしっかり固めて、維新に「われわれと組みたいならそちらから来ればいい」と、「逆」踏み絵を踏ませる戦術に変えつつある。

長谷川:そもそも維新の会自体が一枚岩ではない。

鈴木:橋下徹・大阪市長と松井一郎・大阪府知事も微妙に気を遣い合う関係ですから。松井はとりあえず「安倍自民とは組まない」といっているが、彼の首から下はほとんど自民党。一方の橋下は全方位外交。維新が分裂する可能性もありえると思います。

長谷川:安倍の真価はすぐに問われます。まず党首会談で「安倍自民は谷垣自民と違う」というメッセージをどれだけ出せるか。野田民主と徹底的に対決する姿勢を示せるかどうか。リトマス試験紙は特例公債法案です。

 野田にとってはのどから手が出るほど成立させたい法案ですが、安倍からすると倒閣の最後の切り札になる。ここで安倍が突っぱねると、政局は一気に流動化してきます。逆に谷垣自民路線を引きずるようだとインパクトがない。

鈴木:結局は官僚寄りの党内勢力をどう抑え込めるか。安倍や彼の周辺には、かつての安倍政権時代のリベンジを果たしたいという気持ちが強いようだが、うまくいくのかどうか。

長谷川:改革志向を打ち出せないと、安倍自民は厳しくなる。総裁選で上向いた自民への支持率も頭打ちになるのではないか。国民はしっかり見ています。

(文中敬称略)

※週刊ポスト2012年10月12日号
http://www.news-postseven.com/archives/20121003_146761.html

8366名無しさん:2012/10/03(水) 17:45:18
自民・谷垣前総裁ら、近く谷垣氏を顧問とする政策勉強会を発足へ

自民党の谷垣前総裁と谷垣氏に近い議員らが3日、東京都内のホテルで会談し、近く谷垣氏を顧問とする政策勉強会を発足させることを確認した。

自民党の中谷元防衛庁長官は「毎週一度、勉強会をやる」、「派閥にとらわれずに、自由に会をして勉強していく」と述べた。

会談には、谷垣氏や側近の川崎元厚労相など13人が出席した。

会談で、谷垣氏は「政権奪還まで、あと一歩のところまで来ている。新体制を支えていきたい」としたうえで、「経済・外交など、国力を充実させることが必要なので、一緒に勉強していきたい」と述べた。

近く発足する勉強会は、谷垣氏が所属していた古賀派の議員らが中心。

古賀派では、すでに中谷元防衛庁長官や川崎氏が退会届を出し、さらに複数の議員が退会届を提出する見通し。

古賀元幹事長は先週、古賀派会長を辞任する意向を表明しており、谷垣氏らの勉強会発足で、古賀派の分裂は決定的となった。

(10/03 17:13)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00232780.html

8367名無しさん:2012/10/03(水) 18:04:18
大島氏が会長へ 自民・高村派
2012.10.3 17:46

 自民党高村派会長の高村正彦副総裁は3日、執行部入りに伴い派閥を離脱、大島理森前副総裁を会長とすることを決めた。4日の総会で正式決定する。同派は三木派、河本派の流れをくみ、平成13年に発足した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121003/stt12100317480007-n1.htm

8368名無しさん:2012/10/04(木) 09:08:23

安倍自民 野田民主と徹底的に対決の姿勢出せるかが鍵と識者
http://getnews.jp/archives/258476

8369名無しさん:2012/10/04(木) 11:05:47
衆院選挙制度の改革委員長に大野氏内定/自民
2012/10/04 09:37

 自民党は3日、先の総裁選で安倍晋三総裁の推薦人に名を連ねた高市早苗元沖縄北方担当相を広報本部長に内定するなど主要な人事を固めた。総裁選で安倍氏、石破茂幹事長を支援した議員を多く登用し、論功行賞の色合いが濃い。4日の役員会と総務会で了承される見通し。5日には参院議員特別総会で参院幹部人事も決まり、新執行部が本格始動する。

 党の財政を預かる財務委員長に安倍氏に近い佐田玄一郎元行政改革担当相、経理局長に石破氏側近の梶山弘志衆院議員が就く。党改革の要となる党・政治制度改革実行本部長には古屋圭司衆院議員を充てる。

 総裁選で敗れた石原伸晃前幹事長陣営からの起用は、次期衆院選に向け支持団体対策などを担う組織運動本部長の竹下亘衆院議員らにとどまった。

 内定したほかの主な役職は次の通り。(敬称略)

 情報調査局長 平将明▽国際局長 遠藤利明▽国際局長代理 三ツ矢憲生▽団体総局長 田中和徳(留任)▽人事委員長 松野博一▽衆院議員総会長 長勢甚遠▽中央政治大学院長 河野太郎▽行政改革推進本部長 望月義夫▽憲法改正推進本部長 保利耕輔(留任)▽道州制推進本部長 今村雅弘▽衆院選挙制度の抜本改革検討委員長 大野功統

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20121004000171

8370名無しさん:2012/10/04(木) 11:53:57
名門・宏池会、3度目の分裂…谷垣氏ら離脱へ

 自民党古賀派(会長・古賀誠元幹事長、所属議員32人)出身の谷垣禎一前総裁と、同派の川崎二郎元厚生労働相、中谷元・元防衛長官、佐藤勉元総務相、逢沢一郎衆院議員ら9人が3日、東京都内のホテルで会合を開き、同派離脱を前提とした新たな政策研究会の発足を決めた。

 9月の党総裁選で古賀氏が谷垣氏を支持せず谷垣氏が出馬断念に追い込まれたことに反発した。池田勇人元首相が作った名門派閥「宏池会」の再々分裂は確実な情勢となった。

 研究会の準備会合には9人のほか、棚橋泰文元科学技術相ら無派閥の4人も出席。代表世話人には逢沢、中谷、棚橋の3氏をあて、谷垣、川崎両氏が顧問になることを決めた。川崎、中谷、佐藤の3氏は古賀派への退会届を提出済みだ。一方、古賀派では、会長辞任を表明した古賀氏の後任に、岸田文雄前国会対策委員長が選ばれる見通しとなった。

 宏池会は1998年に麻生元首相らが加藤紘一元幹事長の会長就任に反発して離脱。2000年には、加藤氏が野党提出の森内閣不信任決議案に同調しようとした「加藤の乱」を契機に、古賀氏らのグループと、加藤、谷垣両氏らのグループに再分裂し、その後、08年5月に古賀氏と谷垣氏が和解、合流した経緯がある。

(2012年10月4日10時31分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121004-OYT1T00289.htm

8371名無しさん:2012/10/04(木) 12:41:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121004/stt12100412100004-n1.htm
早期の衆院解散迫る方針確認へ 自公党首会談、5日に開催 
2012.10.4 12:09

公明党の山口那津男代表

 公明党の山口那津男代表は4日午前の記者会見で、自民党の安倍晋三総裁との自公党首会談を5日に行うことを明らかにした。両党の幹事長、国対委員長が同席する。

 野田佳彦首相(民主党代表)との3党首会談に臨むにあたって、早期の衆院解散・総選挙を迫る方針を確認する。

8372名無しさん:2012/10/04(木) 12:53:20

遠のく“近いうち解散”いら立つ自民は強硬姿勢(10/04 11:50)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/221004015.html
民主党も自民党も新体制が整いました。しかし、3党で合意した「近いうち」解散は「そんなに遠くない」に変わり、しまいには、「解散時期は言わない」と早速、輿石幹事長の味がしみ出てきました。3党の党首会談も呼びかける気配はなく、解散・総選挙に直結するから臨時国会を開かないのではという見方まで出ていて、野党側は反発しています。

 石破幹事長は党首会談について、民主党の執行部から何ら連絡がないことにいらだちを見せています。

 自民党・石破幹事長:「党首会談の申し入れがあったとは、私ども承知していない。(野田総理から)総裁のほうにそのようなお電話やお手紙はない。『近いうちに』と言ったのは、いったい誰ですか」

 もともと石破幹事長は、国会での審議拒否には消極的で、特例公債法案にも柔軟な姿勢を見せていました。ただ、幹事長に就任してからは安倍総裁と歩調を合わせて、特例公債法案を武器に年内解散を強く求める姿勢に変わりました。しかし、強行姿勢は決められない政治批判と裏腹なだけに、自民党執行部は逃げている民主党という印象を世論に訴えていくしかすべがないというのが現状です。

8373名無しさん:2012/10/04(木) 13:04:52

石破氏、審議拒否も辞さず 党首会談めぐり
2012年10月4日 12時24分

 自民党の石破幹事長は4日午前の記者会見で、野田首相が呼び掛けている民主、自民、公明3党首会談に関し「党首会談で民主党側から非常識な回答があれば、公党として強い決意で臨まなければならない」と述べ、審議拒否も辞さない考えを示した。

 民主党の輿石幹事長から党首会談に向けた打診が全くないことについて「他党と折衝ができないなら幹事長はいらない」と批判した。

 これに先立ち安倍総裁は役員会で、党首会談での対応に関し、公債発行特例法案など重要法案への協力条件として、8月の党首会談で衆院解散時期に関して「近いうちに」と合意したことを再確認するのが不可欠との認識を示した。

(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012100401001287.html

8374名無しさん:2012/10/04(木) 13:10:22

衆院選「リミットは12月9日」=山口公明代表

 公明党の山口那津男代表は4日の記者会見で、次期衆院選について「タイムリミットは12月9日(投開票)だ」と述べた。その理由としては年末の2013年度予算編成を挙げ、「年度を通して責任を負えないことが明らかな政権が決定するのは、政治の常道に反する」と、衆院選で苦戦が予想される民主党政権は予算編成に当たるべきではないと指摘した。

 会見ではまた、5日に自民党の安倍晋三総裁と党首会談を行うことを明らかにした。 (2012/10/04-12:53)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012100400432

8375名無しさん:2012/10/04(木) 16:46:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012100400669
安倍自民総裁、田中法相辞任を要求

 自民党の安倍晋三総裁は4日の記者会見で、田中慶秋法相の政治団体が、外国人が経営する会社から献金を受けていた問題について「事実なら、当然われわれは要求をしていかなければならない」と述べ、法相の辞任を求めていく考えを示した。 (2012/10/04-16:29)

8376名無しさん:2012/10/04(木) 16:50:13
宏池会、岸田派に=自民

 自民党古賀派は4日の総会で、辞任した古賀誠前会長の後任に岸田文雄前国対委員長を選出した。ナンバー2となる座長には林芳正前政調会長代理が就いた。池田勇人元首相がつくった名門派閥「宏池会」は古賀派から岸田派に衣替えし、態勢立て直しを図る。

 先の総裁選で同派出身の谷垣禎一前総裁が出馬断念に追い込まれたのをきっかけに、谷垣氏に近い議員と古賀氏らが対立。古賀氏は会長を辞任したものの、谷垣氏支持議員は新たな勉強会結成に動きだし、同派は分裂した。

 総会で、谷垣氏に近い三ツ矢憲生衆院議員は派閥分裂の総括を要求。岸田氏は「怨念を乗り越えて新しい時代を考えなければいけない」と語った。

 一方、高村派も同日の総会で、副総裁に就任した高村正彦会長の後任に大島理森前副総裁を充てることを決め、大島派に移行した。 (2012/10/04-16:08)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012100400651

8377名無しさん:2012/10/04(木) 18:44:11
>>8375

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000041-asahi-pol
安倍自民党総裁、田中法相の辞任を要求 企業献金問題
朝日新聞デジタル 10月4日(木)18時36分配信

 田中慶秋法相の政治団体が中国人経営者の会社から企業献金を受け取っていた問題で、自民党の安倍晋三総裁は4日の記者会見で、「事実であれば、我々はそういう(辞任を)要求していかなくてはならない。これは民主党の基本的な問題点だ」と述べ、辞任を求めていく考えを示した。

8378名無しさん:2012/10/04(木) 18:46:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012100400799
自公、年内解散で連携確認へ=5日に党首会談
 自民党の安倍晋三総裁と公明党の山口那津男代表は5日午前、国会内で会談する。野田佳彦首相を年内の衆院解散に追い込むため連携していくことを確認。民主、自民、公明3党の党首会談が行われれば、首相と自公両党首が合意した「近いうち」解散の速やかな履行を求めていく方針だ。
 安倍氏は1日に就任あいさつのため山口氏と会っているが、正式な党首会談は初めて。両党の幹事長、国対委員長が同席する。先の通常国会で首相問責決議が可決されたことを踏まえ、首相が最優先課題と位置付ける特例公債法案や衆院選の1票の格差を是正する法案など重要案件の扱いを含め、臨時国会への対応を擦り合わせたい考えだ。 
 安倍氏は4日の記者会見で、首相が解散時期に関する約束を果たそうとしない場合、「当然、われわれは解散に向けて進んでいかなければならない」と全面対決に出る考えを強調。自民党の石破茂幹事長はBS朝日の番組で「首相が問責にどう答えるかはっきりしないと、絶対に審議には応じられない」と述べ、臨時国会で冒頭から審議拒否することもあり得るとの考えを示した。
 一方、山口氏は会見で、首相から依然、党首会談の具体的な申し入れがないとして「極めて無責任だ」と批判。「問責への対応も考慮した上で、さまざまな懸案を乗り越える3党首会談であるべきだ」と語り、重要法案を成立させるため年内解散を確約するよう求めた。(2012/10/04-18:14)

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8379名無しさん:2012/10/04(木) 18:56:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000560-san-pol
「民主党、ふざけんじゃない」 石破氏、党首会談を呼びかけない首相を批判
産経新聞 10月4日(木)17時39分配信


拡大写真
高村副総裁(右)と言葉を交わす安倍総裁。左は石破幹事長(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)

 自民党の石破茂幹事長は4日のBS朝日の番組で、野田佳彦首相が自民、公明両党に党首会談の打診をせず、特例公債法案の審議見通しが立っていないことについて「竹下登元首相は自分の内閣と引き換えに予算を成立させた。政府与党は自分を捨ててでも国家のためにというものだが、民主党は『国家を捨ててでも自分のため』だ。ふざけんじゃないという話だ」と批判した。

8380名無しさん:2012/10/04(木) 20:30:54
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00232878.html
田中法相献金問題 自民・安倍総裁「事実であれば、辞任要求」

自民党の安倍総裁は4日の会見で、田中法相が代表を務める政治団体が、台湾籍の男性の会社から企業献金を受けていた問題について、「事実であれば、辞任要求をしていかないといけない」と、厳しく批判した。
自民党の安倍総裁は「(田中法相に辞任を求める考えは?)当然事実であればですね、われわれはそういう(辞任)要求をしていかなければならない」と述べた。
安倍総裁は会見で、2011年当時の前原外相が外国人献金問題で辞任したことを指摘し、「献金が事実であれば、田中大臣に辞任要求をしなければならない」と述べたうえで、臨時国会が開催されれば、委員会審議などで追及していく考えを示した。
(10/04 20:13)

8381名無しさん:2012/10/04(木) 21:52:09

公明党:次期衆院選「期限は12月9日」…山口代表
毎日新聞 2012年10月04日 21時37分
http://mainichi.jp/select/news/20121005k0000m010066000c.html

 公明党の山口那津男代表は4日の記者会見で、野田佳彦首相が約束した「近いうち」の衆院解散・総選挙について「(投開票日の)タイムリミットは遅くとも12月9日」との見解を示した。山口氏は「それを越えたら年末の予算編成や税制改正の意思決定に支障を来し、来年の通常国会の審議に影響を与える」と述べた。

 自民党の安倍晋三総裁と山口氏は5日午前に自公党首会談を行い、野田政権を年内解散に追い込む方針を確認する見通し。首相は9月の民主党代表選後、3党党首会談を申し入れる意向を示したが、先送りしている。安倍氏は4日の記者会見で「政府・与党が党首会談を呼びかけてくるのが常識だ。なぜそれがないのかは野田首相に聞いてほしい」とけん制した。【念佛明奈】

8382チバQ:2012/10/04(木) 21:56:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121003/stt12100322500010-n1.htm
選対局長代理に小池氏 自民人事、目立つ論功行賞
2012.10.3 22:49 [自民党]
 自民党は3日、9月の総裁選で石破茂幹事長を支援した小池百合子元防衛相と山口俊一衆院議員を選挙対策局長代理に起用するなどの主要人事を固めた。党改革の要となる政治改革実行本部長には、安倍晋三総裁の推薦人に名を連ねた古屋圭司衆院議員を登用し、論功行賞が色濃い陣容となっている。

 党の金庫番となる経理局長には、石破氏側近の梶山弘志衆院議員が就任。広報本部長には安倍氏に近い高市早苗元沖縄北方担当相を充てる。総裁選で敗れた石原伸晃前幹事長の陣営からは、支持団体対策を担う組織運動本部長の竹下亘衆院議員1人に留まった。

 憲法改正推進本部長には保利耕輔元政調会長が留任する。

8383チバQ:2012/10/04(木) 21:59:30
>>7935
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121002/stt12100220290009-n1.htm
参院自民党、5日に人事決定へ 後任副議長は山崎氏で調整
2012.10.2 20:28 [参院選]
 参院自民党は2日の執行部会で、5日に特別総会を開き、近く任期切れを迎える執行部人事を決めることを確認した。溝手顕正幹事長と脇雅史国対委員長は留任する方向だ。

 辞意を表明している尾辻秀久参院副議長に対しては、中曽根弘文議員会長が慰留する方針だが、固辞した場合、後任は山崎正昭元参院幹事長などを軸に調整する。その際、政権交代後の態勢などを考慮し「1年間に限定した就任」(参院自民党幹部)などを提示する案も浮上している。

 参院執行部人事をめぐって、中曽根氏ら幹部は「秋の臨時国会で一丸となって衆院解散を迫るためにも、ポスト争いは避けるべきだ」(同)と判断し、主だった参院執行部の留任に傾いた。

 尾辻氏は比例代表選出で72歳だが、自民党は比例代表での出馬について70歳定年制を定めている。このため、尾辻氏は9月末、来夏の参院選では鹿児島選挙区から出馬しようと鹿児島県連の公募に応募。現在は副議長で党籍を離脱しているが、党の公認を得るため、中曽根氏に「副議長を辞職したい」と伝えている。

8384チバQ:2012/10/04(木) 23:11:33

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121004/stt12100422370015-n2.htm
自民執行部内で「小沢」警報発令中 
2012.10.4 22:36 (1/2ページ)
 自民党があの人物の動向に神経をとがらせている。先の通常国会でも自民党を攪乱した国民の生活が第一の小沢一郎代表だ。自民党は次期臨時国会での内閣不信任決議案の提出も視野に、早期解散に持ち込む戦略を描いているが、小沢氏が不信任案可決を阻止するための「奇策」を再び繰り出すのではないかと警戒しているのだ。(佐々木美恵)

 早期解散を目指す自民党の安倍晋三総裁は4日の記者会見で、野田佳彦首相への対決姿勢をますます鮮明にした。

 「首相に責任感があれば『近いうちに』党首会談の呼びかけがあるだろう」

 安倍氏は、首相が谷垣禎一前総裁との間で交わした「近いうち」解散の約束をほごにしようとしていることを逆手に取り、「近いうちに」自らとの党首会談を行うよう挑発した。

 安倍氏は5日、公明党の山口那津男代表と会談する。年内解散や平成24年度予算の減額補正予算の編成と特例公債法案の処理などに関する基本方針を確認する見通しだ。

 着々と「解散包囲網」を構築する自民党だが、唯一の懸念材料が小沢氏の存在だ。

 「解散したくないのは民主党だけでもなさそうだ」

 石破茂幹事長が4日のBS番組でこう言及したのは、当然、小沢氏のことが念頭にある。石破氏は同日の記者会見でも「国民のためにならない政府与党を倒すのが野党だ。それに反するなら野党といわない」と小沢氏を牽(けん)制(せい)した。

 先の通常国会で自民党は小沢氏に煮え湯を飲まされた。小沢氏は自公を除く野党6党で不信任案を先行提出。同じ国会では同じ事案は扱わないという「一事不再議」の慣例があるため、自民党は独自の不信任案提出を阻まれた。結局、6党の不信任案は否決された。

 おまけに6党の不信任の理由には民自公の三党合意を非難する内容が含まれており、その後の自民党総裁選で「谷垣おろし」が勃発するきっかけにもなった。

 この悪夢が臨時国会で再び繰り返されるかもしれない−と、自民党執行部は戦々恐々としている。

 特に、現在の生活は選挙対策費など資金難にあえいでおり、早期解散となれば「10人と生き残れない」(生活関係者)といわれる。現段階では、不信任案可決には10人程度、賛同者が足りない。自民党の多数派工作が実る前に不信任案が出れば否決は確実だ。そこで、小沢氏が否決必至の不信任案を再び提出、政党交付金算定の基準となる来年1月まで解散時期を繰り延べする−という奇策を目論んでいるとみているのだ。

 小沢氏が周辺に「衆参ダブル選挙だ」と漏らし、側近が民主党の輿石東幹事長と接触したという噂も「年内解散の回避」への布石との見方を補強する。

 「谷垣さんの轍」(自民党幹部)を踏むまいと、党執行部は生活を含む中小政党との党首会談を模索し始めた。ただ、自民党の思いが、生活以外の中小政党に通じるかは不透明だ。

8385名無しさん:2012/10/05(金) 08:11:58
JA全中脱原発宣言 全国大会決議へ「蜜月」自民と一線
2012年10月5日 朝刊

 全国農業協同組合中央会(JA全中)が、十、十一の両日に開く全国大会で、「将来的な脱原発」を活動方針に決める。東京電力福島第一原発事故で、各地の農家が出荷制限や風評被害に苦しめられたことで、脱原発への機運が広がった。支援してきた自民党は原発維持路線だが、一線を画すことになる。

 大会は福島事故後初めて。活動方針には、将来的に脱原発を実現していくことを掲げ、農業の現場でも太陽光や小水力、バイオマスなどの再生可能エネルギーを推進していく方針も記している。

 福島の事故では、東北や関東地方を中心に広範囲で出荷制限や風評被害による損害が発生した。JA全中によると、九月末までに十九都道県のJAグループが東電に計約二千八百二十七億円の損害賠償を請求している。風評被害の証明が難しいケースも多く、実際の損害はこれを大きく上回るとみられている。

 人の口に入る農作物を扱う農業団体としては、原発との共存は難しいと判断した。

 大会資料では、農業用水で発電したり、農地に太陽光パネルを設置した実例も紹介している。

 JAグループの生産活動を担う全国農業協同組合連合会(JA全農)は三菱商事と共同で、全国の農家やJAの施設の屋根に太陽光パネルを設置する事業に乗り出した。二〇一四年度末までに全国四百〜六百カ所にパネルを設置し、計二十万キロワットの発電能力を目指している。

 太陽光などで発電した電気は、七月に本格実施された固定価格買い取り制度で電力会社が買い取る。JA全中は、小規模発電でも事業として成り立つような価格設定を政府に働き掛けていくことも検討している。

 JA全中広報部は「JAの使命は、安全な農産物を将来にわたって供給すること。原発事故のリスクを抱えたままではその使命を果たせない」と、脱原発を新たな活動方針とする理由を説明した。

 これまでJAグループは、組織内から国会議員を送り出すなど自民党とは密接な関係を保ってきた。

 ただ、同党は安倍晋三総裁の下で原発維持の考えを鮮明にしている。元JA全中専務理事の山田俊男参院議員(自民)は「原発事故で被害を受けた農業者の思いには非常に共感できる。党内でも議論していきたい」とコメントした。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012100502000152.html

8386名無しさん:2012/10/05(金) 08:19:26
早期解散へ連携 「近いうち」合意履行、首相に要求 自公党首会談
2012.10.5 07:27

 自民党の安倍晋三総裁と公明党の山口那津男代表は5日午前、国会内で会談する。野田佳彦首相が呼び掛けている民主、自民、公明3党首会談で、8月の首相と谷垣禎一前総裁、山口氏の会談で「近いうちに信を問う」とした合意履行を連携して求め、解散時期の明示を迫る考えで一致。首相が解散時期への言及を避けた場合は厳しく対峙する方針も確認する。両党は、他党に呼び掛けて来週にも野党党首会談を開き、臨時国会召集などで首相への圧力を一層強める構えだ。

 自公党首会談には石破茂、井上義久両幹事長らも同席。次期臨時国会で焦点となる2012年度予算執行に不可欠な公債発行特例法案や定数削減を含めた衆院の「1票の格差」是正のための選挙制度改革関連法案など重要法案への対応も協議する。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121005/stt12100507300003-n1.htm

8387名無しさん:2012/10/05(金) 10:07:05
年内解散要求で一致=自公党首

 自民党の安倍晋三総裁と公明党の山口那津男代表は5日午前、国会内で会談し、年内の衆院解散を求めていくことで一致した。 (2012/10/05-09:56)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012100500160

8389名無しさん:2012/10/05(金) 11:34:55
2012年10月5日11時20分
年内解散要求で一致 自公党首会談、選挙協力も確認

 自民党の安倍晋三総裁と公明党の山口那津男代表は5日午前、国会内で会談し、自公両党が足並みをそろえて年内の衆院解散を野田佳彦首相に迫っていくことで一致した。山口氏は総選挙の時期について「12月9日までに投票を終えることが常識的なリミットだ」と安倍氏に伝えた。

 両氏は会談の中で、臨時国会を召集して特例公債法案を早期に成立させるための解決策を示すよう首相に促すことや、次期衆院選で自公両党が協力することなどを確認。28日投開票の衆院鹿児島3区補選での協力も確認した。

 会談後、安倍氏は記者団に「年内の解散を、当然求めていく」と語った。山口氏は民自公3党首会談について「正式な申し入れはない。首をかしげるところだ」と述べ、民主党の対応を批判した。

http://www.asahi.com/politics/update/1005/TKY201210050130.html

8390名無しさん:2012/10/05(金) 12:00:56
自公党首会談、年内の解散を迫る考えで一致

 自民党の安倍総裁と公明党の山口代表は5日午前、国会内で会談し、野田首相に対し年内の衆院解散・総選挙を迫る考えで一致した。

 臨時国会への対応については、国会召集前に行われる予定の民主、自民、公明3党の党首会談で、首相が「近いうち」に行うとした解散・総選挙の時期を含め、どのような提案を示すかを見極めてから判断する方針を決めた。

 会談で山口氏は、解散時期について「来年度予算の編成作業や税制の意思決定をするには、12月9日までに投票を終えるのが常識的だ」と指摘し、安倍氏も同調した。安倍氏は会談後、国会内で記者団に「近いうちに解散するという約束を果たしてもらわなければならない。当然、年内の解散だ」と語った。

(2012年10月5日11時47分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121005-OYT1T00593.htm?from=ylist

8391名無しさん:2012/10/05(金) 12:24:10
参院政審会長に世耕氏=自民

 自民党の中曽根弘文参院議員会長は5日午前の参院議員特別総会で、任期満了に伴う参院執行部の新たな人事案を提示、了承された。溝手顕正参院幹事長と脇雅史参院国対委員長を留任させる一方、岩城光英参院政審会長は交代し、後任に世耕弘成参院国対委員長代理を起用した。任期はいずれも1年間。

 世耕 弘成氏(せこう・ひろしげ)早大政経卒。総務政務官、首相補佐官、党参院国対委員長代理。参院和歌山、当選3回。49歳。(2012/10/05-12:09)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012100500383

8392名無しさん:2012/10/05(金) 14:22:57
年内解散要求で一致 自公、党首会談で確認
2012年10月5日 夕刊

 自民党の安倍晋三総裁と公明党の山口那津男代表は五日午前、国会内で会談し、野田佳彦首相が来週にも開催したい考えを表明している民主、自民、公明三党の党首会談が行われた場合、首相に年内の衆院解散・総選挙の実施を迫ることを確認した。

 山口氏は、首相が三党党首会談の場で解散時期に言及しない意向を示していることに関し「二〇一三年度予算の編成作業を考えれば、十二月九日までに(衆院選の)投票を終えるのがリミットだ」とけん制。安倍氏は、首相が自民党の谷垣禎一前総裁と「近いうち」の衆院解散で合意したことに触れ「当然、年内解散ということだ」と同調した。

 安倍、山口両氏は、首相が一二年度予算の執行を裏付ける公債発行特例法案の早期成立への協力を要請していることに関しても、首相が早期解散の約束を誠実に果たすのが前提になるとの認識で一致した。安倍氏は国会対応などで連携を強めるため、近く野党党首会談を開きたい意向を伝え、山口氏も了承した。

 会談には両党の幹事長、国対委員長も同席。自民党が公認候補を擁立する衆院鹿児島3区補選(十六日告示、二十八日投開票)での協力も確認した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012100502000252.html

8393名無しさん:2012/10/05(金) 16:47:36
自民 参院の幹事長らの人事決定
10月5日 16時35分

自民党は参議院特別総会を開き、溝手参議院幹事長と、脇参議院国会対策委員長を再任し、新しい参議院政策審議会長に、世耕参議院国会対策委員長代理を起用する参議院執行部の人事を決定しました。

自民党の中曽根参議院議員会長は、みずからを除く参議院執行部の任期が5日で満了を迎えることから、後任人事の調整を続けてきました。
そして、5日の参議院特別総会で中曽根氏は、「参議院自民党も態勢を整え、一丸となって、一刻も早く野田政権を衆議院の解散・総選挙に追い込みたい」と述べ、溝手参議院幹事長と、脇参議院国会対策委員長を再任し、新しい参議院政策審議会長に、世耕参議院国会対策委員長代理を起用する人事案を示し、了承されました。

このあとの記者会見で、脇氏は、「谷垣前総裁の路線を引き継いでやっていきたい。民主党政権に1日も早く退陣してもらうことが国民の幸せにつながる」と述べ、衆議院の年内の解散に向けて野田政権への攻勢を強める考えを強調しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121005/k10015548351000.html

8394名無しさん:2012/10/06(土) 07:46:30
自民・石破幹事長、解散時期明示なければ審議に応じない考え

自民党の石破幹事長は5日、近く行われる見通しの党首会談で、野田首相が衆議院の解散時期を明示しなければ、国会の審議には応じられないとの認識を示した。

自民・石破幹事長は「向こうが非常識な態度で来るんだったら、こっちも覚悟があるぞと。なめんなよと。国民をなめるなよと。恥を知れということです」と述べ、党首会談での解散時期の明示に否定的な野田首相を強くけん制した。

石破幹事長は、「『近いうちに信を問う』というのは、国民に信を問うことであり、むちゃな要求をしていない」としたうえで、「民主党は、『審議に応じない自民党が悪い』と、大キャンペーンを張ろうとしている。こんなずるいことは絶対に許されてはならない」と民主党の姿勢を厳しく批判した。
(10/06 07:29)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00232987.html

8395名無しさん:2012/10/06(土) 10:49:16
女性宮家問題:論点整理 自民、政府案に反対 「国家公務員案、皇族に失礼」
毎日新聞 2012年10月06日 東京朝刊

 政府は5日、「女性宮家」創設をめぐる論点整理を発表した。これを受け、創設に慎重な自民党議員は同日、急きょ会合を開き、論点整理に併記した二つの案に強く反発した。政府は国民の意見を募るパブリックコメントを9日から約2カ月間行った後、皇室典範改正案の策定作業などに着手する方針だが、野党が参院で多数を占めるねじれ国会もあり、実現の見通しは立っていない。

 「天皇制の根幹を揺るがす、看過できない問題だ」。自民党の有志でつくる「皇室の伝統を守る会」(会長・安倍晋三総裁)が5日開いた緊急役員会で、会長代行の古屋圭司衆院議員は政府を厳しく批判した。

 論点整理は、天皇の子や孫にあたる今の内親王に限って、▽結婚後も皇族の身分を維持する女性宮家の創設を優先して検討▽結婚して皇籍を離脱した内親王が国家公務員として皇室活動を支援する−−の2案を併記した。

 しかし、自民党などの保守派議員には、女性宮家が「女性・女系天皇容認論の布石になりかねない」として拒否反応が強い。

 自民党有志が同日開いた会合で、集中砲火を浴びせたのは野田政権が「落としどころに」と狙った国家公務員案だった。古屋氏は「政府のヒアリングで全く出ていなかった案だ」と指摘し、出席した他の十数人の議員も「皇族の方を公務員にというのは失礼だ」などと批判。パブリックコメントの実施にも反対することで一致した。

 政府は当初、皇籍を離れて民間人になった内親王が、称号だけ保持して皇室活動を行う案を探ったが、「法の下の平等に反する」として断念。さらに「次善の策」の国家公務員案も自民党の反発を受け、実現の道筋は一層見えなくなった。藤村修官房長官は同日の記者会見で、皇室典範改正案の国会提出時期について「必要なら当然、来年になるが、厳密には決まっていない」と述べるにとどめた。【阿部亮介】

 ◆女性宮家創設論点整理のポイント◆

・制度改正の前提 男系男子による皇位継承を規定する皇室典範第1条には触れない。制度改正の対象を天皇の子と孫に当たる内親王に限定。新制度適用は女性皇族本人の意思を反映する。

・第1案 婚姻後も皇室にとどまる女性宮家創設案の検討を進めるべきだ。配偶者や子に皇族の身分を付与する案と、付与しない案がある。

・第2案 皇籍離脱後も尊称を保持する案は実施困難。国家公務員として公的な立場を保持する案も検討対象。

http://mainichi.jp/feature/koushitsu/news/20121006ddm002010100000c.html

8396名無しさん:2012/10/06(土) 13:21:10
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121006-00001001-davinci-ent
安倍晋三にあの人が喝!? 究極のカツカレーとは
ダ・ヴィンチ 10月6日(土)7時20分配信

『美味しんぼ』(雁屋 哲:著、花咲アキラ:イラスト/小学館)

 接戦の末、自民党の新総裁に選ばれた安倍晋三。しかし、新総裁就任のニュースよりも、話題は決戦日にランチで食したという“3500円のカツカレー”問題へ完全にシフト。当初はマスコミが「庶民感覚に欠けている」と批判したが、ネット上ではこれがマスコミ批判へ逆転。「朝日新聞の自社内にあるレストランのカレーも高いじゃないか」と、“カレーをめぐる論争”に火がついた。いまでは「一度でいいから食べてみたい!」と、安倍が食した高級カツカレーを食べるためにホテルニューオータニへ“巡礼”する人が急増し、カツカレーの名店をまとめたページが続々とつくられるなど、空前の「カツカレーブーム」が巻き起こっているのだ。今回はそんなブームを記念して(!?)カツカレーマンガを紹介したい。

 まず、忘れてはいけないのが『美味しんぼ』(雁屋 哲:著、花咲アキラ:イラスト/小学館) だろう。究極の味を探究しつづける主人公・山岡士郎は、寝言でさえも「ふわーい! カツカレーの大盛りねえー!」と注文してしまうほど大のカツカレー好き。寝言を聞いた周囲の人びとから「カツカレーてえのが、恥ずかしかったな。」「ビフテキかなんかだったらまだしもねえ……」と非難されると、「ああ! カツカレーをけなしたなあ!」「あの旨さがわかんないなんて!」と猛攻撃。さらに勤務する新聞社の社主から朝食会のメニューを考えるよう指示されて、まさかの朝カツカレーを差し出したほど。

 残念ながら“究極VS至高”の対決でカツカレーはいまだ取り上げられていないのだが、カレー対決では山岡以上にうるさい父・海原雄山がカレー屋の店主に難癖をつけるシーンが。「これは本物のカレーか?」「本物のカレーとはなんなのだ?」「そもそもカレー粉とはなんなのだ?」「まず第一にカレーとはなにか?」と矢継ぎ早に店主を詰問するという、お得意の理不尽さを存分に発揮している。「縁起を担いでカツカレーを選んでみた」という安倍の安直な発想を知ったら、親子ともども烈火のごとく怒りだしそうな勢いだ。

 一方、『美味しんぼ』とは真逆に庶民の味方であり、再現レシピもつくりやすい『クッキングパパ』(うえやまとち/講談社) には、しゃくれアゴの荒岩師匠直伝のカツカレー丼が登場。こちらはじつにシンプルで、丼にごはんを盛り、その上に揚げたとんかつを乗せて、煮込んだカレールーをぶっかけるというボリューミーな“THE男子ごはん”。まさしく日本のカレールーの優秀さが骨身に染みる、うんちく無用のがっつりレシピだ。

 また、カレーをテーマにしたマンガ作品『華麗なる食卓』(ふなつ一輝:著、森枝卓士:監修/集英社)には、とんかつならぬビフカツをオンしたビフカツカレーが登場。ちなみにバッシングを受けた朝日新聞大阪本社のレストランのビーフカツカレーは、コースで6300円! 3500円カツカレーよりもその味が気になるところだ……。

 ここまでカツカレーが話題となったのは、ひとえにその爆撃力の大きさゆえ。みんなが大好きなカレーの上にとんかつまでついてくるという、麻薬のように魅惑の一品……。“カツカレーテロ”とも評されたこの騒動だが、ダイエッターの方々は、ぜひマンガでその味を楽しんでみて!

(ダ・ヴィンチ電子ナビより)

8397名無しさん:2012/10/06(土) 13:45:20
自公党首が会談、年内解散要求で一致−事前協議で3党首会談拒否も

会談に臨む、自民党の安倍晋三総裁(中央右)と公明党の山口那津男代表(同左)ら=5日午前、国会内

 自民党の安倍晋三総裁と公明党の山口那津男代表は5日午前、国会内で会談した。野田佳彦首相(民主党代表)が自公両党に呼び掛けている3党首会談で、年内の衆院解散を求めていくことを確認。ただ、事前に3党の幹事長会談で調整し、解散確約の方向性が見えなければ、党首会談には応じないことでも一致した。
 午前の会談には自公両党の幹事長、国対委員長が同席。安倍、山口両氏は「近いうちに解散するという首相の約束は誠実に果たしてもらう」ことを確認。赤字国債発行に必要な特例公債法案については「解散の約束を(首相が)果たした上で所要の法案を通していく。答えを出すのは政府・与党の責任だ」として、解散時期の明示が協力の前提になるとの認識で一致した。

 ただ、首相は3党首会談でも具体的な解散時期の明示には応じない考えを示している。これに関し、公明党側は「輿石東民主党幹事長は、3党首会談を繰り返し行い、自公が首相の協力要請を断るという印象を与えようとしている」と指摘。「3党首会談の前に幹事長で協議し、首相が早期解散を確約する見通しが得られなければ、党首会談は受けるべきではない」との考えを示した。自民党側は「全くその通りだ」と応じた。

 一方、首相は5日昼、首相官邸で輿石氏らを交えて政府・民主三役会議を開き、自公との党首会談への対応について協議。正式な会談に先立ち、来週半ばに首相と輿石氏が安倍氏ら自民党執行部にあいさつに出向くことを決めた。

石破氏、解散未確約なら国会応ぜず

 自民党の石破茂幹事長は5日、都内で記者団に対し、野田佳彦首相が早期の衆院解散を確約しない場合の対応について「非常識な態度でくるなら覚悟がある。(近いうちの解散で合意しながら)うそをつく政府・与党を相手に、国会審議に応じるということにはならない」と述べ、臨時国会が召集されても審議に応じない考えを言明した。
 これに先立つBS朝日の番組収録では「(審議拒否で)批判を受けても、約束を守らないのは誰かと国民にきちんと説明しなければならない。我慢比べに勝たなければいけない」と強調した。

http://www.worldtimes.co.jp/today/kokunai/121006-2.html

8398名無しさん:2012/10/06(土) 17:39:48
民主の「先送り戦術」警戒…攻めあぐね焦る自公

 自民、公明両党が民主党政権を攻めあぐねている。
両党は、臨時国会の審議に応じる条件として「年内の衆院解散・総選挙」の確約を求める方針だが、野田首相は解散時期の明示を拒否しており、接点が見いだせないためだ。内閣不信任決議案も野党だけでは可決ラインに届かず、決め手を欠く。自公両党内では焦りの色も濃くなっている。

 自民党の安倍総裁と公明党の山口代表は5日、国会内で会談し、年内の衆院解散・総選挙を首相に迫っていくことで一致した。安倍氏は会談後、記者団に「必要な法案を通すために何をすべきか、その答えを我々に示してもらいたい」と強調した。国会召集前に行われる予定の民主、自民、公明3党の党首会談で、首相が「近いうち」に行うとした解散・総選挙の時期を含め、何らかの提案を行うよう首相に求めたものだ。

 自公党首会談では、民主党の「先送り戦術」を警戒する声も出た。同席した公明党幹部は「民主党の輿石幹事長は、3党党首会談を何度も開いて首相に頭を下げさせ、『わがままなのは野党』と印象づけるつもりだ」と指摘し、まず3党の幹事長会談で方向性を出すべきだと主張した。

(2012年10月6日17時26分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20121006-OYT1T00724.htm?from=ylist

8399名無しさん:2012/10/08(月) 14:49:38
自民、選挙準備を本格化=9日に全国幹事長会議

 自民党は9日、安倍晋三総裁や石破茂幹事長が出席して全国幹事長会議を党本部で開く。新執行部は年内の衆院解散を想定しており、選挙準備を本格化するようハッパを掛ける方針だ。

 選挙対策を取り仕切る石破氏は、旧田中派の秘書時代に田中角栄元首相から選挙手法を学んだ。5日の都内の会合では「歩いた家の数、握った手の数しか票は出ない」として、「どぶ板選挙」を徹底する考えを表明。全国幹事長会議では、法に触れない範囲の戸別訪問や企業・団体訪問、ミニ集会などに全力を挙げるよう指示する見通しだ。

 一方、石破氏は300小選挙区の情勢を細かく点検、必要に応じて個別指導も行う意向。「やるべきことはすべてやる」としており、候補者の差し替えも辞さない構えだ。

 ただ、石破氏を補佐する幹事長代行には、安倍氏側近で選対総局長の経験がある菅義偉元総務相が就いた。安倍氏周辺からは「選挙は菅氏に任せ、石破氏は地方回りだけやっていればいい」との声も聞かれ、執行部内で不協和音が生じる可能性もある。(2012/10/08-14:36)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012100800166

8400名無しさん:2012/10/08(月) 22:12:08
自民・石破氏、FNN世論調査結果に「期待値であり実績値でない」

FNNがこの週末に行った世論調査の結果について、自民党の石破幹事長は「期待値であって、実績値ではない。向こうが低いのに、こっちが高いという現象があることも否めない。消極的なご支持ではなく、積極的なご支持をいただけるべく努力をしたい」と述べた。

また石破幹事長は、「日本維新の会」について、「参加した国会議員を見て、こんなものかと思ったのと、国会議員と地方議員のあつれきに嫌気が差したのだろう。回復は難しい」と述べた。

(10/08 21:32)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00233108.html

8401名無しさん:2012/10/08(月) 22:35:11
自公:「解散」攻めあぐね 「近いうち=年内」は一致
毎日新聞 2012年10月08日 22時11分

 「近いうち」とは「年内」−−。自民、公明両党は年内の衆院解散・総選挙を求めていく方針で一致したものの、野田佳彦首相の首を縦に振らせる具体策に乏しく、解散時期をあいまいにしたまま3党党首会談の時期まで先送りを図る与党を攻めあぐねている。

 「特定の時期まで具体的に与野党の党首で詰めていく性質(の話)ではないということは、元首相ですからご存じではないか」

 野田首相は視察先の福島県楢葉町で7日、年内解散の確約を求める自民党の安倍晋三総裁(元首相)への皮肉を交え、記者団の質問をかわした。

 安倍氏は2日前の5日、公明党の山口那津男代表との自公党首会談で、首相が8月に約束した「近いうち解散」の解釈を確認。6日も地元・山口県下関市で記者団に「近いうち解散は年内が常識」と強調した。

 ただ、赤字国債発行に必要な特例公債法案を「人質」に年内解散を迫るかどうかでは、自公両党の間に微妙なずれも生じている。山口氏は5日、記者団に「近いうちに国民に信を問う約束を誠実に実行し、特例公債法案を成立させる責任が政府にある」と語り、3党党首会談で「解決策」を提示するよう首相に呼びかけた。

 公明党の支持母体・創価学会は衆院選の「12月9日投開票」を想定し、9月18日から選挙支援の準備を本格化させた。創価学会は来夏の参院選と東京都議選に組織力を集中させたい考えで、衆院選の先送りは「最悪のシナリオ」(学会幹部)。公明党幹部は「どんなに批判されても(解散の確約なしに)特例公債法案は通さない」と焦りを募らせる。

 「12月9日」をタイムリミットと公言する山口氏に対し、安倍氏は「一つの考えを提示されたと思う」と述べるにとどめて予防線を張る。国民生活や景気に影響する特例公債法案を取引材料にすることには世論の批判も予想され、自民党内には「ハードルを上げ過ぎると(解散を実現できず総裁選不出馬に追い込まれた)谷垣禎一前総裁の二の舞いになる」(安倍氏側近)との警戒感も根強い。

 「(衆参両院で民主党が大敗すれば)衆参のねじれがなくなるから、来夏のダブル選挙でもいい。本当に困るのは君たちだ」。自民党の甘利明政調会長は2日、国会内で面談した岡田克也副総理に、解散先送りで民主党政権はさらにじり貧になると説いたが、岡田氏は煮え切らなかった。【坂口裕彦、福岡静哉】

http://mainichi.jp/select/news/20121009k0000m010060000c.html

8402名無しさん:2012/10/09(火) 10:11:22
石破 麻生 大暴走 自意識過剰すぎる
【政治・経済】
2012年10月6日 掲載
安倍自民早くも内紛
<対決相手は民主党だろ>

「年内にノダ政権を解散に追い込む」と威勢のいい自民党・安倍総裁。しかし、石破茂幹事長(55)や新キングメーカー麻生太郎元首相(72)が好き勝手に暴れ、民主党と対決どころか、党内をまとめるのに四苦八苦している。

 先月27日に幹事長に内定した際、「総裁をお支えしていく」なんて言っていた石破。だが、直後の執行部人事で、側近の起用をゴリ押ししただけでなく、最近は「衆院選は私が全て仕切る」とまで言い出した。

「石破さんは『自分こそ田中角栄の申し子。小沢一郎よりも選挙戦略に長(た)けている』とよく分からない自信を持っています。今週から選挙担当の職員を呼び出し、選挙区の情勢を詳細に聞き始めた。でも、はっきり言って大迷惑。選挙は河村建夫選対局長がいるし、この1年間候補者選びや戦略を進めてきた。今さら口を挟まれても混乱するだけです」(安倍側近の議員)

 それなのに石破はどこ吹く風なのだ。

「もともと2人は靖国参拝や北朝鮮問題など政策面で大きな違いがあり、協力するのは難しかった。解散戦略に専念したい安倍さんですが、『石破に寝首をかかれるのでは』と気が気でないはずです」(政治評論家・浅川博忠氏)

 麻生元首相も安倍の足を引っ張っている。麻生といえば、総裁選で派閥長老の森元首相や古賀誠が支援する石原伸晃をコキ下ろし、安倍を勝利に導いた立役者のはずだが……。

「政調会長になった甘利明と幹事長代行の菅義偉は、麻生元首相の側近中の側近。麻生さんは2人に自公の連携や解散に追い込む戦略などをレクチャーし、2人も安倍総裁に進言しているようです。しかし、裏で糸を引くのはキングメーカーだった森や古賀の十八番。せっかく2人が失脚したのに、代わりに麻生が同じことをやっているのが外に分かると、『自民党は何も変わっていない』と、せっかく上がった支持率が下がってしまいます」(自民党関係者)

 麻生は地方講演で「総裁選は谷垣が再選されるべきだった」と言い回り、安倍のメンツを潰しているのだから、余計にタチが悪い。

 安倍がまた「ヤ〜メた」と放り出さないか心配だ。

http://gendai.net/articles/view/syakai/139025

8403名無しさん:2012/10/09(火) 12:28:14
経団連が自民との懇談を優先 政権交代にらんだ“接近”?2012.10.09

 自民党の安倍晋三総裁ら党幹部と経団連の米倉弘昌会長らが9日午前、都内で懇談会を開いた。安倍氏と経団連幹部の会談は、安倍氏が総裁就任後初。経団連側が内閣改造を終えたばかりの野田政権より先に、野党第一党の自民党新執行部に接触するのは異例で、衆院選後の政権交代をにらんだ“接近”とみられる。

 一方、自民党側にも経団連の要望を今後の政策に反映させることで、衆院選で財界の支援を得たいとの思惑があるようだ。

 会談の冒頭、米倉会長が「中国との関係悪化は経済界に影響を及ぼしている」と懸念を示した。これに対し、安倍氏は「日本に断固として領土を守るという意志がないと思われる間違ったメッセージを発することが、日中関係をあやうくする」と強調。「政治と経済界が意志をひとつにしていくことが結果を出していく」と述べ、経済界との意思統一が重要との認識を示した。

 安倍氏はまた、「わが党の支持率は上がったが、甘んじるつもりはない。近いうちに行われる衆院解散・総選挙で結果を出していくことが求められている」と述べ、政権奪還への決意を示した。

http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20121009/ecn1210091038000-n1.htm

8404名無しさん:2012/10/09(火) 12:44:50
石破自民幹事長「首相は極めて不見識」

 自民党の石破茂幹事長は9日の記者会見で、衆院解散について野田佳彦首相が「特定の時期まで与野党の党首で詰めていく性質のものではない」と述べたことに対し、「極めて不見識だ」と批判、年内解散を確約しなければ臨時国会の審議に応じない姿勢を改めて示した。

 石破氏は「何月何日(解散)と明示せよと言っているわけではない。山口那津男公明党代表が12月9日投票は譲れないと発言し、わが党もそのような考え方だ」と強調。「見解をきちんと明らかにすることが国会を開催する当然の条件だ」と語った。 

 安倍晋三総裁もこれに先立つ党役員会で、「近いうちに信を問うというのは人としての約束だ。一日も早く果たすべきだ」と述べた。(2012/10/09-12:36)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012100900398

8405名無しさん:2012/10/09(火) 13:09:01
選対局長代理に小池氏ら=自民

 自民党は9日午前の総務会で、3役などを除く主な人事を了承した。河村建夫選対局長を支える選対局長代理に、新たに小池百合子、山口俊一両氏が起用され、林幹雄氏が留任した。他の人事は次の通り。(敬称略)

 幹事長代理 吉田博美▽人事局長 山崎力▽団体総局長 田中和徳▽女性局長 島尻安伊子▽青年局長 小泉進次郎▽政調会長代理 中谷元、衛藤晟一、世耕弘成▽党紀委員長 谷川秀善(2012/10/09-12:57)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012100900429

8406名無しさん:2012/10/09(火) 14:24:03
衆院でも臨時国会審議拒否の可能性示唆 自民・石破幹事長
2012.10.9 14:12

 自民党の石破茂幹事長は9日の記者会見で、参院自民党が野田佳彦首相に対する問責決議を理由に秋の臨時国会で審議拒否も辞さない構えをみせていることについて、「首相が問責を重く受け止めないなら、衆院も対応を考えていかなければならない」と述べ、衆院側も歩調を合わせる可能性を示唆した。

 石破氏は、近く行われる首相と安倍晋三総裁との党首会談で、年内の衆院解散の確約を迫る考えを重ねて強調。「首相が約束した『近いうちに国民の信を問う』の見解を明らかにするのは、国会を開会するうえで当然の条件だ」とも述べ、臨時国会冒頭から審議拒否することもあり得るとの認識も示した。

 自民党の新執行部は、野党間の連携を確認するため、11日に各党へあいさつ回りをした後、野党党首会談を呼びかける予定。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121009/stt12100914150003-n1.htm

8407名無しさん:2012/10/09(火) 14:42:51
自民・新執行部と経団連幹部、初の政策対話

 自民党の安倍総裁ら新執行部と、米倉弘昌会長ら経団連幹部は9日朝、都内のホテルで、経済、外交問題などで意見交換する政策対話を初めて行った。

 経団連側は、赤字国債発行に必要な特例公債法案について、「国民に影響があるので自民党も考えてもらいたい」と早期成立に努力するよう求めた。

 これに対し、安倍総裁は「『近いうちに解散する』という約束を(野田首相が)まず果たすことからだ。党首会談の打診もなく、向こう(民主党)側にボールがある」と述べ、衆院の早期解散の確約が法案成立の条件だとの見解を改めて示した。

 経団連側は会談で、民主党政権の政策を批判し、成長戦略の策定や環太平洋経済連携協定(TPP)への参加、原子力発電所の再稼働などを求めた。

 安倍総裁は会談後、「原発の比率は下げていくが、2030年代にゼロにする考えはとらないという話をした」と記者団に語った。米倉会長は記者団に「(自民党は)だいたい我々と同じ考え方だと思った」と述べた。

(2012年10月9日14時23分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121009-OYT1T00678.htm

8408名無しさん:2012/10/09(火) 19:43:38
2012年10月9日19時34分
「総裁選は地方票軽視」不満相次ぐ 自民全国幹事長会議

 自民党は9日、党本部で全国幹事長会議を開いた。都道府県連幹部からは、先の総裁選で安倍晋三新総裁が地方票でトップだった石破茂幹事長を逆転したことに不満の声が相次いだ。

 群馬県連の須藤昭男幹事長が「地方党員と国会議員(の意識に)に隔たりがあった」と口火を切り、石川県連の紐野義昭幹事長は「地方票を計300票に抑えているのは、地方(の意向を)を抑える意図が見え隠れする」と指摘した。

 出席した安倍、石破両氏は答えず、菅義偉幹事長代行が「真摯(しんし)に受け止め、党の政治制度改革本部で検討する」と答弁。それでも「自民党が地方に立脚しているというのは幻かな、という状況だ」(宮崎県連幹部)と不満の声が続いた。

http://www.asahi.com/politics/update/1009/TKY201210090425.html

8409名無しさん:2012/10/10(水) 17:02:04
解散して出直しを=政策停滞を懸念−日商会頭

 日本商工会議所の岡村正会頭は10日の記者会見で、民主、自民、公明の3党合意を踏まえた特例公債法案成立と衆院選挙制度改革のほか、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加表明の早期実現を改めて求めた。その上で「それさえ前へ進められない、『決める政治』にならないなら、衆院を解散してもう一度出直すことになるだろう」と述べた。

 経団連の米倉弘昌会長は、野田政権と一定の距離を置き、早期の衆院解散・総選挙を求める姿勢を明確にしている。これに続き、岡村会頭も政策停滞の回避には解散もやむを得ないとの認識を示し、足並みをそろえた形だ。 

 ただ、岡村会頭は解散で1カ月の政治空白が生じるとした上で「空白が経済にどういう影響を及ぼすか考えて決断してほしい」とも語った。(2012/10/10-16:44)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012101000651

8410名無しさん:2012/10/10(水) 19:34:52
自民:谷垣グループ、初の勉強会に12人出席
毎日新聞 2012年10月10日 19時07分

 自民党の谷垣禎一前総裁らを顧問とする谷垣グループは10日、党本部で初の政策勉強会を開いた。岸田派(旧古賀派)から分裂した谷垣氏に近い議員らが中心メンバーで、会合には同党衆参議員12人が出席。無派閥の今村雅弘元副農相が加わった。今後、週1回のペースで勉強会を開き、次期臨時国会召集後にグループの名称や運営方針などを決め、正式に発足する。

http://mainichi.jp/select/news/20121011k0000m010023000c.html

8411名無しさん:2012/10/10(水) 21:51:19
慰安婦、韓国に反論=自民副総裁

 自民党の高村正彦副総裁は10日夜、都内で講演し、旧日本軍による従軍慰安婦問題について「韓国で日本の軍が直接的強制連行をした事実はない。韓国以外ではあったが、日本軍による軍法会議で裁かれた」と述べ、強制連行があったとする韓国側の主張に反論した。

 また、自身が外相を務めていた1998年に日韓共同宣言をまとめた際、金大中大統領(当時)から「一度謝れば韓国は二度と従軍慰安婦のことは言わない」と説得され、「痛切な反省と心からのおわび」を明記したことを紹介。「国と国の関係で一度決着したものを蒸し返してはいけないし、蒸し返させてはいけない」と強調した。 (2012/10/10-21:32)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012101000925

8412名無しさん:2012/10/11(木) 09:34:17
2012年10月11日9時3分
自民重鎮、石破幹事長に指南 気の緩み戒める声も

 自民党の石破茂幹事長は10日、党総裁や幹事長経験者11人を訪ね、党運営や衆院解散・総選挙の取り組みなどについて指南を受けた。民主党の低迷で勢いづく自民党新執行部に、重鎮から気の緩みを戒める声も上がった。

 「選挙はそんなに甘くないぞ」。そう指摘したのは、橋本龍太郎首相の退陣につながった1998年の参院選を取り仕切った加藤紘一元幹事長。「堅調という評判をうのみにして、甘い選挙をしてはいけない」と助言した。

 中曽根康弘元首相は「自民党はよくここまで持ちこたえた。みんなの努力だ」とたたえる一方、「選挙はきちんとやりなさい」。

 あいさつを終えた石破氏は記者団に「我が党にはありがたい先輩がたくさんいる。色々な修羅場をくぐってきた方々。経験と知恵をどのように引き継ぐかが総裁と私の責任だ」と語った。

http://www.asahi.com/politics/update/1010/TKY201210100617.html

8413名無しさん:2012/10/11(木) 11:27:08
追い風吹きまくりの国会議員 2012年10月11日

 これほど次々と朗報が持ち上がる人も珍しい。

 自民党の参院議員世耕弘成氏(49)である。

 ノーベル医学生理学賞に決まった山中伸弥京都大教授(50)の同級生(大阪教育大付属天王寺中・高)にして親友ということで注目され、テレビなどで取り上げられている。その2週間ほど前には、自民党総裁選で推薦人の1人として支援した安倍晋三元首相(58)が、当初の下馬評をくつがえして当選した。

 山中教授のノーベル賞を快挙とすれば、2007年9月に首相と総裁を辞任した安倍氏の総裁返り咲きも初めてのことで、こちらは“怪挙”か。その後、世耕氏も党参院政審会長の要職に起用された。

 ちょうど1年前、死去した父弘昭氏の後を継ぐ形で近畿大の第4代理事長の座に就くと、今夏のロンドン五輪で学生や卒業生、付属校出身者ら大活躍。競泳女子背泳ぎの寺川綾(27=ミズノ)が銅2個、アーチェリーの男子で古川高晴(28=近大職)が銀、蟹江美貴(23=ミキハウス)が女子団体で銅など、過去最多のメダル7個(銀3、銅4)を獲得した。9月末には、地元東大阪市でパレードを行い、世耕氏もオープンカーに乗った。

 さらには、決して朗報ではないものの、一時期大騒ぎとなった生活保護受給問題でも追い風を受けた。座長を務める自民党「生活保護に関するプロジェクトチーム」が3月に発足すると、4月に女性誌が河本問題を報じ、6月ごろまでメディアを中心に連日のごとく話題に。片山さつき参院議員(53)とともに不正受給批判の急先鋒とされた世耕氏への注目度も高まった。

 2005年の小泉郵政選挙でメディア対策など党の広報を取り仕切り、圧勝の立役者としてスポットライトを浴びた世耕氏。続く安倍政権ではゴレンジャーをもじって“5レンジャー”と言われた5人の首相補佐官の1人(広報担当)となったが、安倍政権の“官邸崩壊”で表舞台から姿を消す。その後、幹事長代理などを務めていたが、安倍氏同様、ここにきてにわかに復活ムードが漂う。

http://www.tokyo-sports.co.jp/blogwriter-watanabe/2538/

8414名無しさん:2012/10/11(木) 14:26:32

3党党首会談を呼び掛け=野田首相が安倍自民総裁に
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012101100052

 野田佳彦首相(民主党代表)、輿石東幹事長ら同党幹部は11日午後、国会内の自民党総裁室に安倍晋三総裁ら新執行部を訪問。首相は、赤字国債発行に必要な特例公債法案など懸案の処理に向け、公明党の山口那津男代表も交えた3党党首会談の開催を呼び掛けた。

 民主、自民両党の執行部が顔を合わせるのは発足後初めて。首相は臨時国会に先立ち党首会談を開く意向で、3党の幹事長レベルで調整を進める。

 首相は特例公債法案成立を最優先課題と位置付けており、党首会談が実現すれば自公両党に改めて協力を求める考え。しかし、自公は首相が8月に「近いうちに信を問う」と約束したことを踏まえ、年内の衆院解散を確約する方向性が見えなければ会談に応じない構えで、幹事長会談による事前調整を求めている。ただ、早期解散に慎重な輿石氏は幹事長会談にも消極的だ。

 首相らは9月28日、新執行部発足に伴い各党にあいさつ回りを行ったが、自民党は総裁選直後で役員体制が固まっていなかったため、後回しにしていた。 (2012/10/11-13:54)

8415名無しさん:2012/10/12(金) 10:24:47
安倍氏、野党7会派にあいさつ 連携呼び掛け

 自民党新執行部のあいさつ回りで握手する安倍総裁(左)と「国民の生活が第一」の小沢代表=11日午後、国会

 自民党の安倍晋三総裁は11日午後、公明党を除く野党7会派に総裁就任と新執行部立ち上げのあいさつ回りを行い、臨時国会対応で連携を呼び掛けた。安倍内閣の閣僚だったみんなの党の渡辺喜美代表は「デフレ脱却など政策が一致する範囲で連携したい」と歓迎。安倍氏も「共通点が大切だ。政策的な対話もやらせてほしい」と応じた。

 2007年に民主党代表として安倍政権を退陣に追い込んだ小沢一郎・国民の生活が第一代表は「自民党は野党第1党なので、よろしくご指導願います」と低姿勢。社民党の福島瑞穂党首は野田佳彦首相に対する問責決議可決を踏まえ、早期の衆院解散の必要性を強調した。

2012/10/11 17:42 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201210/CN2012101101001473.html

8416名無しさん:2012/10/12(金) 13:01:08
「安倍自民総裁」脅迫メールは20通以上 警察庁に連日届く
2012.10.12 12:42

 警察庁に「自民党の安倍晋三総裁を殺す」などと書かれたメールが送られた事件で、同様のメールは同庁などに二十数回送り付けられていたことが12日、警視庁捜査1課への取材で分かった。

 捜査1課によると、送信先は警察庁と国家公安委員会など複数の国の機関で、今月上旬から11日まで続き、警察庁にはほぼ連日にわたり計7回届いていた。

 メールは脅迫のような内容のほか、暗号とみられるひらがなや数字が並べられていた。

 捜査1課は、脅迫容疑などでIPアドレスなどを調べ、送信元の特定を進めている。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121012/crm12101212430009-n1.htm

8417名無しさん:2012/10/12(金) 20:23:40

田中法相 公明代表、自発的辞任求める 「職責継続は困難」
2012.10.12 18:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121012/stt12101218110007-n1.htm

閣議のため官邸に入った田中慶秋法相=12日午前、首相官邸(酒巻俊介撮影)

 公明党の山口那津男代表は12日、暴力団関係者との交際を週刊誌で報じられた田中慶秋法相の進退について「『李下に冠を正さず』ということからいえば、暴力団対策や犯罪取り締まりの元締めである法務大臣の職責を継続するのは、国民の目からみて極めて困難だ」と述べ、自発的な辞任を求めた。国会内で記者団に語った。

 野田佳彦首相の任命責任に関しては「今後、田中氏本人に説明責任を尽くさせた上で問われていくことだ」と指摘。自民党が参院で田中氏の問責決議案提出を検討していることには「(田中氏が暴力団幹部との交際を)認めたのであれば、自身が出処進退を決断するのが先だ。問責はやむを得ない手段として対応を迫るものだ」と述べた。

8418名無しさん:2012/10/12(金) 21:58:58
「解散しろとあまり言うな」=森元首相が石破氏に苦言

 「いつまでに(衆院を)解散しろ、とあまり言うべきでない。みっともない」。自民党の森喜朗元首相は12日、就任あいさつに事務所を訪れた石破茂幹事長と約30分間会談し、こう苦言を呈した。石破氏が「各種世論調査の数字だと、次期衆院選で政権交代できるのではないか」との見通しを示しても、森氏は「取らぬタヌキの皮算用をするな」と厳しく注意したという。

 先の総裁選で「脱派閥・脱長老支配」をアピールした石破氏に対し、森氏は「君が議員票を取れなかった意味をよく考えなさい」と忠告。自身を含む党の重鎮や派閥領袖(りょうしゅう)らへの配慮を忘れるな、と言わんばかりだった。 (2012/10/12-21:47)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012101200996

8419名無しさん:2012/10/13(土) 10:11:31

野党、法相辞任を要求 暴力団仲人
2012年10月13日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012101302000102.html

 野党は十二日、田中慶秋法相が暴力団関係者の仲人を務めたと認めたことで、法相辞任を求めるとともに、野田佳彦首相の任命責任を追及する構えを強めた。一方、藤村修官房長官は記者会見で法相を擁護、辞任の必要はないとの認識を重ねて強調した。

 公明党の山口那津男代表は国会内で記者団に「暴力団対策や犯罪取り締まりの元締めである法相の職責を継続していくのは困難だ」と指摘し辞任を要求。自民党の脇雅史参院国対委員長も「(関係を)認めた以上、辞めるのが筋だ」と訴えた。

 石破茂幹事長は「きちんと国会が動く状況になれば法相はきちんと質問に答えるべきだ。その上で『不適切だ』と判断することは当然ある」と話し、辞任しない場合は臨時国会で問責決議案を提出する可能性に言及。同時に「任命権者である野田首相の責任も極めて重い」として首相の任命責任を追及する考えを示した。みんなの党の渡辺喜美代表も会見で「この内閣は『在庫一掃内閣』と言われたが、早くも返品の必要が出てきた」と指摘。臨時国会での問責決議案提出についても「検討に値する」と述べた。

 一方、藤村氏は会見で、暴力団関係者への便宜供与などはしていないとした田中氏の説明を踏まえ「そういう事実なら何も問題はないのではないか」と擁護。ただ、交遊関係や地元活動に関しては「それぞれがきちんと話をすることだ」と述べ、政治家個人が説明責任を果たすべきとの認識を示した。

8420名無しさん:2012/10/13(土) 14:58:38
自民執行部、「脱派閥」柱に党改革指示=領袖ら反発、調整難航必至

 自民党執行部は次期衆院選を控え、「脱派閥」を柱とする党改革の本格的な検討に着手する。2009年衆院選で下野した背景には、党の古い体質への国民の批判があったと判断。今後、具体案の取りまとめを急ぐが、派閥領袖(りょうしゅう)らの反発で、党内調整は難航必至だ。

 安倍晋三総裁と石破茂幹事長は総裁選翌日の先月27日、「政権奪還のためには目に見える党改革が必要」との認識で一致。新執行部発足後、古屋圭司党・政治制度改革実行本部長に党改革の具体案を取りまとめるよう指示した。

 問題は、「脱派閥」への改革をどう進めるかだ。執行部は、これまで党内各派が担ってきた若手議員の教育や落選議員のケアなどの機能を、党の機関が一括して担う案を検討。派閥の機能を弱め、純粋な政策グループに衣替えさせることで、衆院選前に党のイメージアップを図ることを狙う。

 ただ、党内にはこうした党改革に早くも抵抗する動きが出ている。自民党岸田派の古賀誠元幹事長は10日、就任あいさつに訪れた石破氏を「政治家のイロハを教えるのは派閥の役割だ」とけん制。森喜朗元首相も12日、石破氏に「(総裁選で)君が議員票を取れなかった意味をよく考えなさい」と忠告した。 

 派閥の結束は弱まり、存在意義も薄れつつあるとはいえ、「脱派閥」に反対する長老やベテラン議員らの理解を得ながら党改革を進めるのは至難の業。今後、執行部の調整手腕が問われる。(2012/10/13-14:24)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012101300186

8421名無しさん:2012/10/13(土) 20:06:44
自民・安倍総裁、来週中の民自公3党の党首会談開催に期待示す

自民党の安倍総裁は13日、北海道・札幌市内で講演し、15日に、民主・自民・公明3党の幹事長会談を開催すると明言したうえで、来週中の党首会談の開催に期待を示した。

自民党の安倍総裁は「来週、野田総理と党首会談ができればなと。来週の月曜日に、石破幹事長と輿石幹事長、そして井上幹事長、3党の幹事長会談が開かれます。この場で、党首会談の日程等を詰めてもらうことになっています」と述べた。

安倍総裁は、党首会談の調整のため、15日に3党の幹事長会談を開催することを明言したうえで、「来週の後半には、党首会談ができればよいと思う」と述べて、臨時国会を開くための党首会談の開催に期待を示した。

また安倍総裁は、「近いうちというのは、常識的に年内の解散・総選挙。投開票も年内にやることではないか」と述べ、党首会談で、野田首相に年内の解散・総選挙の確約を求める考えをあらためて強調した。
(10/13 19:45)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00233417.html

8422名無しさん:2012/10/13(土) 21:10:52

「北教組が猛威、民主政権で教育歪み」安倍総裁、政権奪還に意欲
2012.10.13 20:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121013/stt12101320590002-n1.htm

 自民党の安倍晋三総裁は13日、札幌市内で講演し「3年間の民主党政権で教育がゆがめられている。特に北海道では、(日教組傘下の)北海道教職員組合(北教組)が猛威を振るっている。だからこそ政権を奪還しなければならない」と述べ、教育正常化のためにも年内の衆院解散・総選挙実施が必要だと訴えた。

 民主党は日教組を支持団体として抱えており、輿石東幹事長も日教組出身。北教組をめぐっては、民主党の小林千代美元衆院議員の陣営幹部が違法な資金提供を受けて有罪を言い渡され、小林氏が議員辞職に追い込まれた経緯がある。

 安倍氏は党総裁就任後、教育委員会制度や教員組合のあり方について検討する「教育再生本部」を党内に設置する考えを表明している。講演では、野田佳彦首相と自民、公明両党による党首会談について「来週の後半にできればいいと思っている」とも述べた。

8423名無しさん:2012/10/14(日) 12:43:15
違憲状態の選挙容認の考え示す 公明「国益上やむなし」
2012年10月14日(日) 12時32分 共同通信社

公明党の井上義久幹事長は14日のNHK番組で、年内の衆院解散・総選挙を求める立場から、衆院小選挙区の「1票の格差」が是正されず憲法違反状態のまま選挙になってもやむを得ないとの考えを示した。「何が国益なのかと今の日本の現状を考えると、国民にきちんと信を問うことが極めて重要だ。解散を優先してしかるべきだ。やむを得ない」と述べた。

「1票の格差」是正には、与野党が合意し関連法を改正しても、区割り策定作業や有権者への周知期間などで実施まで数カ月が必要とされる。

井上氏は、衆院解散前に法改正は必要だと強調、与野党で合意すれば「0増5減」案先行処理も容認する考えを示した。

http://ibarakinews.jp/zenkoku/detaile.php?f_page=top&amp;f_file=CO2012101401001214.1.N.20121014T123255.xml

8424名無しさん:2012/10/14(日) 16:16:48

公明党:「0増5減」容認 衆院の年内解散を優先
毎日新聞 2012年10月14日 14時24分(最終更新 10月14日 14時58分)
http://mainichi.jp/select/news/20121014k0000e010135000c.html

公明党の井上義久幹事長=藤井太郎撮影

 公明党の井上義久幹事長は14日のNHK番組で、衆院小選挙区の「1票の格差」を是正する「0増5減」法案について「与野党のおおかたの政党が合意できるなら選択肢の一つだ」と述べ、先行実施を容認する考えを示した。同党は少数政党に有利な小選挙区比例代表連用制の導入などと併せた抜本改革を主張してきたが、衆院の年内解散を求める立場から方針転換した。

 法案が成立しても、0増5減実施には有権者への周知期間などに約3カ月間が必要とされる。井上氏は「国の現状を考えると、衆院解散・総選挙を優先してしかるべきだ。やむを得ない」と説明。臨時国会で法案が成立するなら、次期衆院選は最高裁が指摘する違憲状態での実施もやむなしとの考えを示した。同党は次期衆院選の「12月9日投開票」を明示している。【福岡静哉】

8425名無しさん:2012/10/14(日) 16:27:44

2012年10月14日16時15分
石破幹事長「国民会議は衆院選後」 年内解散を強調
http://www.asahi.com/politics/update/1014/TKY201210140143.html

 自民党の石破茂幹事長は14日のNHK番組で、民自公3党合意に基づき設置される社会保障改革をめぐる国民会議について、「新しい政権がきちんとした人を選び、充実した議論が行われるべきだ」と語り、早期の衆院解散・総選挙後に発足させるべきだとの考えを示した。

 石破氏は「設置を提案したのは我が党なので責任は認識している。消費増税前に社会保障の姿を示さないと、単なる増税だとの批判は避けられない」としつつ、国民会議のメンバーは「信を問うた新しい政権が決める方がより望ましい」などと語り、衆院選を先に行うべきだとの立場を強調した。自民党の安倍晋三総裁も同様の考えを示している。

 また、石破氏は次期衆院選の時期については、2013年度予算案を新政権が編成するべきだとして、「12月9日という投票日は一つのリミット」と強調。改めて年内の衆院解散・総選挙を求めた。

8426名無しさん:2012/10/14(日) 16:39:43

解散確約なら補正協力も=自民幹事長
2012年 10月 14日 16:06 JST
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_529306

 自民党の石破茂幹事長は14日、高知市で講演し、臨時国会への対応について「きちんと信を問うとさえ言えば、特例公債法案はすぐに通す」と述べ、年内の衆院解散の確約を改めて求めた。その上で「場合によれば補正予算もあるかもしれない」として、政府が解散前提で2012年度補正予算案を提出すれば、協力することもあり得るとの考えを示した。

 石破氏は「自民党は解散、解散と言わないで協力しなさいと言う人が世の中には多い。一理、二理ないとは言わないが、それをやった途端に首相は必ず『近いうち』(解散の約束)を忘れる」と語り、同党の主張に理解を求めた。 

[時事通信社]

8427名無しさん:2012/10/14(日) 17:08:00

2012年10月14日16時53分
「0増5減先行、選択肢の一つ」 公明・井上氏
http://www.asahi.com/politics/update/1014/TKY201210140147.html

 公明党の井上義久幹事長は14日、NHK番組で衆院定数の「0増5減」について、「一票の格差是正のために先行させることで与野党がおおかた合意できるなら、選択肢の一つだ」と語り、早期の衆院解散・総選挙の環境整備のために0増5減を先行させることへの理解を示した。

 井上氏は「立法の不作為を解消した上で、今の日本の現状を考えると、解散・総選挙を優先すべきだというのは当然ありえる」と説明。違憲状態を解消する0増5減の選挙制度改革法案を成立させて現行制度のままで衆院選を行うことについては、「やむを得ない」と語った。

 また、自民党の石破茂幹事長も同番組で、選挙制度改革について「まず憲法違反状態の解消を一番急ぐ。余計な要素を持ち込み、議論を先延ばしにすべきでない」と強調。0増5減を先行させるべきだとの考えを改めて示した。

8428名無しさん:2012/10/15(月) 18:14:34

「年内解散を検討」 民主が自民に伝達
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5156861.html

 民主党執行部は年内の衆議院の解散について具体的な検討を進めていると自民党側に伝えていたことがJNNの取材で明らかになりました。自民党は年内解散の確約が得られれば国会運営に協力する姿勢を示していて、政局が一気に動き出す可能性が出てきました。

 複数の政府・与党関係者によりますと、民主党執行部は先週行われた野田総理と自民党の安倍総裁との顔合わせの前後に、自民党側に対して「条件が整えば年内に衆議院を解散する用意がある」という意向を伝えていたことがJNNの取材で明らかになりました。具体的には、党首会談で環境整備ができれば今月末にも臨時国会を開催し、特例公債法案などを協力して成立させた後、年内にも衆議院を解散する用意があると伝達したということです。

 自民党は、年内解散の確約さえ得られれば、臨時国会で協力する用意があると表明してきました。しかし、8月8日に野田総理が「近いうちに信を問う」と述べてから2か月以上たっていることから、自民党としては年内解散と引き換えに民主党側がどのような条件を求めてくるか慎重に見極める必要があるとしています。

 「今週中にも党首会談をお願いしたいと。今月末にも臨時国会を 開催していきたいと」(民主党 輿石東幹事長)

 また、民主党執行部には「年内に解散すべきではない」という意見も根強いことから、安倍総裁が野田総理の真意を直接確認し、年内解散に向けた環境整備に動き出せるか、今週末にも行われる党首会談が最大のヤマ場となってきました。(15日17:15)

8430名無しさん:2012/10/16(火) 20:05:43
アンカー 鈴木哲夫
表向きは今週中に党首会談をやって、前に進めようと輿石さんは言っているが、ポーズを見せているだけ。
裏では、次の選挙に向けて12月に世論調査をやると安住さんが1年生議員に言っている。
という事は、12月まで選挙はない。自民党はまた谷垣さんと同様に騙される。

内閣改造直後、野田総理が「特例公債なんてどうでもいい」 と、議員ではなく非常に信頼関係のある人に言った。
この発言に内閣情報調査室や財務省が慌てて確認を取ったら本当にこの話をしていた。
野田さんはもう疲れている。消費増税法案を通したから特例公債はどうなってもいいと。
どうぞ輿石さんと自民党でやって下さいと投げやりになっている可能性が1つ。
もう1つの可能性は、解散せずに特例公債法案を引き延ばすだけ延ばし、自民党を悪役にする。
足を引っ張っているのは自民党だという事で、解散を最後までしない。という事は総辞職だってありうる。

8431名無しさん:2012/10/16(火) 20:46:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000137-jij-pol
「維新もやるやる詐欺」=麻生元首相
時事通信 10月16日(火)20時6分配信

 自民党の麻生太郎元首相は16日、都内で開かれた同党参院議員のパーティーで、「おれおれ詐欺に引っ掛かる人は、大概2回引っ掛かる。前回(の衆院選で)民主党の『やるやる詐欺』に引っ掛かった人がいると思うが、今回大阪から似たような手口が出てきている。2回引っ掛かったらあほうだ」と述べ、橋下徹大阪市長率いる日本維新の会をやゆした。

8432名無しさん:2012/10/17(水) 15:53:43

鳩山元首相の外交最高顧問復帰 自民・高村副総裁「大いに驚くべきこと」と皮肉
産経新聞 10月17日(水)11時36分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000536-san-pol

 自民党の高村正彦副総裁は17日、民主党の鳩山由紀夫元首相が外交担当の党最高顧問に復帰したことに対し「日本には1億人以上も人がいるので、鳩山氏みたいな人がいることはそれほど驚くことではないが、政権与党の外交担当最高顧問に復帰するのは大いに驚くべきことだ」と皮肉った。

 同時に「これは野田佳彦首相(民主党代表)が外交を国益と考えていないか、国益そのものが大事ではないと考えているのか、そのどちらかだ」と批判した。

8433名無しさん:2012/10/17(水) 15:58:45

首相、解散時期の「表現」検討?…自公に配慮
読売新聞 10月17日(水)15時47分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000203-yom-pol

 臨時国会召集に向けた民主、自民、公明3党の駆け引きは、野田首相が衆院解散の時期についてどう表明するかが焦点だ。

 首相は「時期の明示はできない」としているものの、早期解散を求める自公両党に配慮した表現を検討しているとみられる。

 首相は8月、自民党の谷垣総裁(当時)、公明党の山口代表との会談で、「近いうち」の解散を約束した。

 15日の3党幹事長会談では、自民党の石破、公明党の井上両幹事長が「近いうち」解散の時期の明確化を求め、民主党の輿石幹事長は持ち帰った経緯がある。輿石氏は会談で「近いうちに国民に信を問う、というのは生きている。首相も真剣に考えている」と語った。

 政府・民主党内では、19日にも行われる3党首会談について、「首相が『近いうち』の発言が有効と認め、『真剣に検討』とか補足して伝えれば、自公の理解が得られるのではないか」との指摘が出ている。

 民主党内には、赤字国債の発行を可能にする特例公債法案について、「自公が協力を拒み続ければ、世論の批判は自公に向かう」との強気の見方も多い。民主党の安住淳幹事長代行は16日、鹿児島県薩摩川内市で「解散、解散と言うが、立ち止まって自民党の皆さんも考えたらどうですか、と言っている」と語った。

 一方、自民党の安倍総裁は16日夜、東京都内の会合で、「首相が約束を守らないようでは、政治に対する信頼が失われる。19日に党首会談が行われれば、首相は約束を果たしてくれるだろうと期待している」と述べ、解散時期に具体的な回答があるとの見方を示した。

8434名無しさん:2012/10/17(水) 17:35:12
自民党の安倍総裁が靖国参拝 
自民党の安倍晋三総裁が、靖国神社を参拝した。 2012/10/17 17:08 【共同通信】
http://www.47news.jp/news/flashnews/

8435名無しさん:2012/10/17(水) 18:00:54

自民・安倍総裁が靖国参拝 / 保守層にアピール
http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2311656.article.html 

 自民党の安倍晋三総裁は17日夕、秋季例大祭に合わせ東京・九段北の靖国神社を参拝した。中国や韓国が批判する靖国参拝を実行し「毅然とした姿勢」(周辺)を示すことで、支持基盤の保守層にアピールする狙いがあるとみられる。安倍氏は次期衆院選の結果次第で首相に就く可能性が取り沙汰されている。沖縄県・尖閣諸島や島根県・竹島をめぐり緊張が続く日中、日韓関係への影響は避けられない。

 2006年から07年にかけての首相在任時、安倍氏は前首相だった小泉純一郎氏の靖国参拝で悪化した日中関係の立て直しを優先するため、靖国参拝を見送った経緯がある。

2012年10月17日 17時25分

8436名無しさん:2012/10/17(水) 18:17:28
これは民主党と自民党の申し合わせたパフォーマンス
選挙日は大安の日曜日12月は9日で次は1月6日は正月で見送り
となれば3月10日しかない
だいたい金の亡者が毎月の100万を越える歳費と年末のボーナスを袖にする訳がナイ

8437小沢いばり:2012/10/17(水) 20:08:13
>>8431
麻生氏の発言について一言物申す!
自分たちだって政権持っていた時代に、公約破りを繰り返していたくせに…今さら墓穴掘ってどうする!

8438チバQ:2012/10/17(水) 20:40:37
>>8435
安倍ちゃんらしいなあ
憲法とか思想の部分は封印したほうが票につながると思うんだが

8439名無しさん:2012/10/19(金) 19:53:26

【3党首会談】
自民・安倍総裁「首相に怒り覚えた」
2012.10.19 17:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121019/stt12101917490013-n1.htm

野田佳彦首相、公明党の山口那津男代表との会談を終えた自民党の安倍晋三総裁=19日午後、国会内(酒巻俊介撮影)

 自民党の安倍晋三総裁は19日、野田佳彦首相、公明党の山口那津男代表との党首会談後の記者会見で、衆院解散をめぐる首相の発言について「驚いている。これでは全く信頼関係が築かれない。怒りを覚えた」と首相を批判した。首相との再会談についても「今回と同じことが起こるのであれば意味がない」と述べた。

 臨時国会への対応については「首相に信頼関係回復の努力をしてもらわねば対応できない。その努力がなければ応じられない」と述べ、審議拒否する可能性を示した。

8440名無しさん:2012/10/20(土) 01:00:27
http://www.mbs.jp/news/jnn_5160642_zen.shtml
ページ更新時間:2012年10月20日(土) 00時15分
■ 党首会談 決裂、 自公“怒り”の背景は

 党首会談は結局、野田総理から「具体的な提案がないまま決裂という結果に終わったわけですが、野党側どうしてここまで怒っているのでしょうか。国会記者会館からの報告です。

 「特に、日頃冷静な公明党の山口代表が声を震わせながら会見していて非常に印象的でした」(記者)

 そして19日、1つ明らかになったことがあります。自民党側によりますと、8月8日の党首会談の際、野田総理は当時の谷垣総裁に対して、「来年度の予算編成を自分がすることはない」という趣旨の発言をしていたというんです。

 自民党幹部によりますと、谷垣さんはこの話を、総裁を引き継ぐ際に安倍さんに伝えたそうです。「来年度予算の編成をしない」ということは、年内の解散が確実だということですから、谷垣さんとしては、「総理がそう言ったと、あの時点で表に出すのは忍びない」ということで、公表はしなかったそうです。

 そこで安倍さんは谷垣さんに、「もし、今日の党首会談で、何も進展がなかったら、あの話を表に出していいですか」と相談し、谷垣さんも了承しました。つまり、野党側の怒りは谷垣さんの思いやりまで踏みにじられたという極めて強い憤りがあるために、そこまで激しいものになっているんです。

Q.自民党は、「臨時国会を開いても審議拒否だ」という構えのようですが、特例公債法案もいつまでも通らないとなると、批判も浴びると、一体どこまで強硬路線を貫いていくつもりなんでしょうか?

 「そこでも、谷垣さんが関係してくるのですが、自民党執行部は『谷垣さんとは同じ失敗はしない』という強い決意を持っています」(記者)

 つまり、「野党でありながら政治に責任を持とう」と妥協するのではなく、「責任を持つのは政府与党だ」と訴えて、ぶれずに政権に対峙するということです。その姿勢がどういう結果につながるのか。政府与党が臨時国会を開きたいという29日までの間に、もう一度大きな動きがあるのかどうか注目だと思います。(19日23:39)

8441名無しさん:2012/10/20(土) 01:11:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121020/stt12102000230000-n1.htm
【3党首会談】
決裂で自公両党対決姿勢強める
2012.10.20 00:21

野田佳彦首相、公明党の山口那津男代表との会談を終えた自民党の安倍晋三総裁=19日午後、国会内(酒巻俊介撮影)

 民主、自民、公明の3党首会談が決裂に終わったことで、自公両党は野田佳彦首相に猛反発、対決姿勢を強めている。29日に召集される臨時国会では冒頭から審議拒否も辞さない構えだ。ただ、民主党側が自公両党の求める年内解散には応じないことが明白となったなかで、いかに首相を追い詰めていけるか。就任間もない安倍晋三総裁の力量がさっそく試されることになりそうだ。

 「最近、ドジョウの入った柳川鍋は食べたくないねえと。実にそういう感じだ」

 3党首会談に同席した自民党の石破茂幹事長は会談後のTBS番組の収録で、こう述べ、解散について「ゼロ回答」だった首相をあてこすった。怒りの収まらない石破氏はこうも続けた。

 「野田さんはそんな人だとは思ってっていなかった。はっきりいってこれほど腹を立てたのは初めてのような気がする」

 約40分の3党首会談。安倍氏と公明党の山口那津男代表は、首相が8月に約束した「近いうち」解散に関する新提案、いわば年内解散の確約を再三迫ったものの、首相は解散時期の明示を拒み続けた。

 結局、安倍氏らは「これ以上議論することはできない」と席を立った。

 石破氏は記者団に「毅然(きぜん)と対応する。(臨時国会召集の)29日までこのまま過ぎることはあってはならない」と強調した。

 首相が早期解散を確約しなければ審議に応じられないとの強硬姿勢を示することで、開会までに首相から解散の言質を引き出す作戦だ。だが、この日の発言からみても、首相がすんなり自民党の要求に応じるとは考えられない。

 国会冒頭から審議拒否、あるいは内閣不信任案を提出しても、解散に追い込めるかは不透明だ。参院ではすでに先の通常国会で首相に対する問責決議を可決しているが、首相には決議を尊重しする気はさらさらないようだ。

 審議拒否をした場合、与党側が「自民党には経済対策に本気で取り組む気がない」と非難してくることが予想される。世論の批判も高まる可能性がある。

 解散引き延ばし戦術ではもはや古強者(ふるつわもの)の「野田・輿石コンビ」に対抗するには、自公両党が今後も足並みをそろえて対応していけるかがカギとなりそうだ。(岡田浩明)

8442名無しさん:2012/10/20(土) 01:43:34
http://www.mbs.jp/news/jnn_5160641_zen.shtml
ページ更新時間:2012年10月20日(土) 01時20分
■ 29日臨時国会召集、党首会談は決裂

 注目された3党党首会談は、決裂に終わりました。野田総理は、「解散には『環境整備』が必要だ」として時期を明示することを避けました。これに対し自民・公明は、怒りを露わにしています。

 「もの別れ」に終わった会談直後、野党の党首たちは怒っていました。

 「怒りを覚えます」(自民党 安倍晋三 総裁)

 「非常に国民をバカにした話だと思います」(公明党 山口那津男 代表)

 期待を胸に臨んだはずの党首会談。いったい、どんなやり取りがあったのでしょうか。口火を切ったのは、野田総理です。衆議院の解散について・・・

 「『近いうちに』と表現したわけでありますので、この言葉の重みと責任は、自覚しているつもりですし、それを判断するために、さまざまな環境整備をしなければいけない」(野田首相)

 「近いうち」との表現は変えません。さらに、環境整備のためとして、予算と赤字公債発行の裏付けとなる特例公債法案を一緒に処理する新たなルール作りを提案。「1票の格差」の是正や社会保障制度に関する「国民会議」の発足についても協力を要請しました。

 しかし、野党側は「解散時期を明示すべき」と反発。関係者によりますと、公明党の山口代表は、8月の党首会談における自民・谷垣前総裁の名前を挙げ・・・
 「年内に解散するというようなことを、あなたと谷垣さんで約束したんでしょう!来年度予算はしないと言ったでしょう!」と、詰め寄ったといいます。

 「政権の延命を図るつもりはないと、ぎりぎりまでは、申し上げさせていただきましたが、残念ながらご理解をいただくことができないまま終わった」(野田首相)

 「党首会談後、自民党本部で臨時役員会を開いていたということですが、非常に複雑な表情で、安倍総裁が会見場に入ってきました」(記者)

 安倍総裁は、野田総理の姿勢を激しく批判。

Q.野田首相の印象は?
 「私は率直に言ってですね、きのう(18日)の幹事長会談を受けての党首会談でありましたから、失望しましたね、大変」(自民党 安倍晋三 総裁)

 党首会談後、政府・与党は三役会議を開き、臨時国会を29日に召集する方針を決めていますが、一筋縄ではいきそうにありません。

 「まずは信頼関係を回復する努力を、総理自身にしていただかないと対応できない」(自民党 安倍晋三 総裁)

Q.努力がなければ審議には応じない?
 「これは常識だろうと思いますね」(自民党 安倍晋三 総裁)

 「(審議拒否するかは)与党のこれからの対応にかかっていると思います」(公明党 山口那津男 代表)
(19日23:35)

8443名無しさん:2012/10/22(月) 01:58:33
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00233918.html
自民・安倍総裁、首相が解散時期の新たな提案すべきとの考え示す

前原国家戦略担当相は21日、野田首相が「近いうち」とした衆議院の解散時期について、「年内」との認識を示した。現職閣僚の年内解散発言に、民主党の安住幹事長代行は、「執行部の意思ではなく、個人の感覚だ」と強調した。

前原国家戦略担当相は「『近いうち解散』で、年明けに解散したら、近いうちじゃないですよ。野田総理は、約束は絶対守る人ですよ。年内に解散をしないというのは、『近いうち』じゃないと思いますよ」と述べた。

前原国家戦略担当相は、フジテレビの「新報道2001」で、野田首相は、特例公債法案や一票の格差是正などの懸案が野党の協力で解決すれば、年内解散に踏み切るとの認識を示した。

民主党の安住幹事長代行は、「執行部の意思ではなくて、個人の感覚として述べたと。(解散時期は)総理が最終的に決めることで、周りがいろいろ、とやかく言う話ではないとわたしは思います」と述べ、前原国家戦略担当相の発言に不快感を表明した。

自民党の安倍総裁は、野田首相が解散時期について、新たな提案をすべきとの考えを示した。

自民党の安倍総裁は「前原さんの発言を受けたうえにおいて、まあおそらく、野田総理から、何らかの働きかけがあるんだろうと。こう思うのが常識ではないのかなと」と述べた。(10/21 23:59)

8444名無しさん:2012/10/22(月) 02:46:08

党首会談 首相「ゼロ回答」各紙が批判
2012年10月21日付

これでは政治が動かぬ 毎日
政権しがみつきは迷惑 日経
早期解散から逃げるな 朝日

9日に行われた民主、自民、公明3党首会談での野田佳彦首相の不誠実な対応について「これでは政治が動かぬ」(毎日)などと、20日付新聞各紙が強く批判している。

3党首会談は、民主党の輿石東幹事長が、18日の3党幹事長会談で衆院解散・総選挙の時期について、首相から「具体的な新たな提案」があると述べたことから実現。

しかし、党首会談の席上、野田首相は「具体的に解散の時期は明示しない」と述べ、解散の時期を明示することを拒んだ。

党首会談後、公明党の山口那津男代表は「非常に国民をバカにした話だ」と述べ、輿石氏の発言と矛盾する野田首相の「ゼロ回答」を厳しく批判した。

党首会談については、各紙が「衆院選を先送りするためだけに政権にしがみつかれては国民が迷惑する」(日経)、「首相の対応は無責任そのもの」(産経)と、一様に厳しい論調を展開。

さらに、内政・外交とも重要課題が山積する中、政治を機能させられない野田首相に対して、「もはや民主党だけで政治を動かす力があるとは思えない」「自公両党が求める早期の解散も逃げてはならない」(いずれも朝日)と、一刻も早く国民に信を問うよう迫っている。

8445名無しさん:2012/10/22(月) 21:09:28
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20121022-OHT1T00210.htm
自民・安倍総裁、前原氏に首相説得要請

 自民党の安倍晋三総裁は22日夜、大阪市で講演し、公債発行特例法案などの懸案が解決すれば野田佳彦首相が年内の衆院解散に踏み切るとの見方を示した前原誠司国家戦略担当相に対し、首相を説得するよう求めた。「内閣は一致していなければならない。前原氏は重要閣僚として発言を実行に移す責任を負っている」と述べた。

 石破茂幹事長も党本部で記者団に「閣内不一致があってはならない」と指摘。「首相は閣内でよく調整して自身の口から(同じことを)発するべきだ」として、「近いうちに信を問う」とした3党首合意の履行を重ねて求めた。

 これに先立つTBS番組では民主、自民、公明3党首の再会談に関し「可能性はある。首相は虚心坦懐に考え、さすがというところを見せてほしい。『信じてくれ』だけでは何にもならない」と強調した。

 また安倍氏は講演で、岡田克也副総理が安倍氏を「見事な野党党首」と皮肉ったことについて「野党党首なのだから当たり前だ。『見事な与党』として行動しないから野党党首として厳しいことを言っている」と反論した。

(2012年10月22日20時55分 スポーツ報知)

8446名無しさん:2012/10/23(火) 06:07:06
>>8438
チバさん、総裁の任期中に靖国神社参拝し続けると長期政権になりますが、参拝しないと短期政権になると言うジンクスがあるそうですよー。
ここ10年なら、小泉氏、谷垣氏が靖国神社参拝して長期の座に付きましたが、安倍氏、福田氏、麻生氏は総裁在任期間には靖国参拝してませんし。
このジンクスが今回も適応されるのか注目ですなー。

8447名無しさん:2012/10/23(火) 13:19:02

【田中法相辞任】
「辞任すればおしまいではない」 自民・石破氏、首相追及方針
2012.10.23 11:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121023/stt12102311470005-n1.htm

 自民党の石破茂幹事長は23日午前の記者会見で、田中慶秋法相が辞任したことについて「辞任すればおしまいではない。首相の任命責任は極めて重かつ大だ」と述べ、今後国会論戦などで首相を追及する方針を示した。石破氏は「次に新しい法相が誕生すれば民主党政権の閣僚は69人目。特に野田内閣で閣僚交代の頻度が高く、責任感がまったくない」と批判した。

 また、公明党の漆原良夫国対委員長も23日午前、記者団に「辞任は当たり前のこと。遅すぎた」と指摘。その上で閣僚の交代が相次ぐ野田佳彦首相の任命責任について「非常に重い。閣僚の任命を野田内閣は非常に軽く考えている」と批判した。

8448チバQ:2012/10/23(火) 22:15:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012102300893
ジレンマの自民=揺れる強硬路線
 田中慶秋法相の辞任を受けて自民党は23日、任命した野田佳彦首相に対する批判を強めた。しかし、国会で首相を追及しようにも、同党は、衆院解散の確約がなければ審議拒否も辞さない構えを崩していない。強硬路線を維持すべきか、それとも修正すべきか。29日召集の臨時国会を前に執行部は決断を迫られている。
 「責任感が全くなく、学習能力もないと断ぜざるを得ない。首相の任命責任は極めて重大だ」。石破茂幹事長は23日の記者会見でこう語った。野田内閣での閣僚辞任は鉢呂吉雄前経済産業相に次いで2人目だが、ほかに田中直紀前防衛相ら問責決議を受けて内閣改造の際に退任を強いられた閣僚が4人もいることを念頭に置いた発言だ。
 ただ石破氏は、臨時国会の対応について「(解散確約を求める)私どもの主張に対して首相から具体的な呼び掛けがなければおかしい。それが分からない時点で発言すべきでない」と、態度を明確にしなかった。
 自民党にとって苦しいのは、審議拒否に突入すれば世論の批判を浴びかねないことだ。かといって、特例公債法案の成立に協力する条件として年内解散の確約を掲げてきた以上、何の成果もなしに審議に応じれば安倍晋三総裁の求心力に影響する可能性がある。
 23日の党総務会では、岩屋毅総務副会長が「解散と国会対応は別に考えればいい。特例公債法案などを片付けてから解散の話をすればいい」と柔軟路線への転換を主張。安倍氏が「一任」を取り付けてその場を収めたが、党内では「チキンレースはやめるべきだ」「どっちみち審議拒否なんかできない」との声も出始めている。
 決裂した民主、自民、公明3党首会談後、首相から解散時期に関する新たな提案が出てくる気配はない。自民党執行部としても路線転換を視野に入れざるを得ず、安倍氏は23日の岡山市での講演で「審議拒否するとは言っていない」。石破氏も会見で「審議拒否すると決めているわけでもなく、発言もしていない」と予防線を張った。(2012/10/23-20:50)

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8449チバQ:2012/10/23(火) 22:16:42
>>8446
これ面白いですね
英霊パワーですかね!?

8450名無しさん:2012/10/24(水) 03:36:04
http://mainichi.jp/select/news/20121024k0000m040108000c.html

自民総裁殺害予告:「犯行声明」後もメール 同一人物か?
毎日新聞 2012年10月24日 02時34分

 安倍晋三自民党総裁の殺害予告メールが警察庁などに送りつけられた事件で、パソコンの遠隔操作事件の「犯行声明」が今月9、10日にTBSなどに送信された後も、殺害予告メールが連日のように送られていたことが23日、捜査関係者への取材で分かった。メールには「他人のパソコンを踏み台にしている」などと、遠隔操作した「真犯人」と同様の手口を記しており、同一人物が関与した疑いがあるとみて、警視庁などの合同捜査本部は関連を調べている。

 警視庁によると、殺害予告メールは警察庁や国家公安委員会など4機関に今月1日から同17日までに計42通が送られていた。そのうち12日から17日までの間に15通が送信されていたという。

 メールの内容はいずれもほぼ同じで、大阪や三重の「なりすまし事件」が報道される前から、「他人のパソコンを踏み台にしているから無能なお前らには捕まえられない」などと遠隔操作を示唆する文章が含まれていた。一連の事件の「真犯人」は「犯行声明」後は沈黙を続けているとされるが、合同捜査本部はその後も脅迫メールを送信していた可能性があるとみて捜査を続けている。

【小泉大士】

8451名無しさん:2012/10/29(月) 18:45:44
6974 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/29(月) 18:22:20

前原氏を追及へ=自民・安倍総裁
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012102900722

 自民党の安倍晋三総裁は29日、前原誠司国家戦略担当相が秘書の自宅マンションの一室を自身の政治団体の「主たる事務所」として届け出て経常経費を計上していたとの一部報道に関し、国会内で記者団に「(安倍内閣当時に)今の閣僚たちも口を極めて辞職に値すると言ってきたことを、思い返すべきだ。そうしたことも念頭に追及していくことになるだろう」との考えを示した。

 安倍内閣では、同様の問題を指摘された松岡利勝農林水産相が自殺し、佐田玄一郎行政改革担当相や、松岡氏の後任の赤城徳彦農水相も辞任に追い込まれている。

 前原氏に関する報道について、公明党の井上義久幹事長は「実態がどうだったのかをきっちりとたださないといけないし、説明責任を求めるのは当然だ」と記者団に述べた。 (2012/10/29-18:03)

8452名無しさん:2012/11/01(木) 17:50:55
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_540199

自民・町村氏「当分の間は入院」=派閥総会で説明
2012年 11月 1日 16:12 JST

 体調不良で都内の病院に入院している自民党の町村信孝元官房長官は1日、党本部で開かれた町村派の定例総会に車いす姿で出席した。町村氏は、自らが立候補した党総裁選での協力に謝意を示した上で、「まだ(病状の)結論が出ていない。当分の間は入院せざるを得ない」と語った。

 町村氏は総裁選中に体調不良を訴え入院した。同氏が公の場に姿を見せたのは、9月26日の総裁選投開票日以来。 

[時事通信社]

8453名無しさん:2012/11/01(木) 17:54:12

民主は衆院選恐怖症、解散引き延ばし明白 自民・石破氏、首相に反発
2012.11.1 11:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121101/stt12110111250000-n1.htm

 自民党の石破茂幹事長は1日朝のTBS番組で、野田佳彦首相が衆院解散に向けた環境整備の条件として公債発行特例法案成立などの3条件に加え、11月中に策定する経済対策も踏まえて判断する考えを表明したことに強く反発した。「民主党に(衆院選への)恐怖症があるため、解散を引き延ばそうとしている意図は明らかだ」と述べた。

 首相は3条件として、公債法案のほかに衆院選挙制度改革関連法案の成立と社会保障制度改革の国民会議設置を挙げている。

 石破氏は「首相が『近いうちに信を問う』との約束を守れば、3条件は明日にでも成立する」と強調。「国民生活を人質に取り、自らの延命を図ることは許せない」と述べ、首相に年内解散・総選挙を重ねて求めた。

8454名無しさん:2012/11/01(木) 19:07:47

町村氏 車いすで1カ月ぶり姿 入院中10キロやせる
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/01/kiji/K20121101004460480.html

 自民党の町村信孝元外相が1日、自身が会長を務める町村派総会に車いすで出席し、9月26日の総裁選投開票日以来、約1カ月ぶりに公の場に姿を見せた。入院中に約10キロやせたという町村氏は「健康的な生活でスリムになった」とあいさつしたが、「(病状の)結論が出ていない」として、今後も入院を続ける。

 総会では、党総務会長就任に伴い派閥を離脱した細田博之氏に代わり、事務総長に塩谷立氏を充てることが了承された。

 町村氏は総裁選中に体調不良を訴えて入院した。
.[ 2012年11月1日 17:09 ]

8455名無しさん:2012/11/01(木) 21:10:52

自民・町村氏、派閥総会に出席
2012.11.1 20:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121101/stt12110120480006-n1.htm

 自民党の町村信孝元官房長官が1日、自身が会長を務める町村派総会に車いすで出席した。公の場に姿を見せたのは総裁選投開票日の9月26日以来、約1カ月ぶり。町村氏は総裁選中の9月18日に体調不良を訴え、都内の病院に入院。その後も療養を続けている。町村氏は「当分は入院せざるを得ない」と述べた。

8456名無しさん:2012/11/01(木) 22:46:46

民主党幹部、早期解散を容認という噂
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2012-11-01-1

最近、あちこちから、こんな情報が耳に入って来る。 「民主党の中でも、選挙基盤の
安定した党幹部や閣僚の一部は、早期解散を容認している。選挙が延びれば、それだけ
状況が悪化すると考えているからだ」と。 彼らは、「赤字国債発行法案や選挙制度改革
法案(1票の格差是正)の成立に目処がつけば、野田総理も決断する可能性がある」とほ
のめかしているらしい。 輿石幹事長とその一派でないことだけは確かだ。(笑)
残念ながら、自分は、この話を全く信じていない。 過去のブログにも書いたが、300
小選挙区の情勢を調べれば調べるほど、「確実に当選出来る民主党の現職」が、思ったより
ずっと少ないことに驚く。 どう考えても、ほとんどの民主党議員は、早期解散に反対
だろう。 政権の延命に躍起になっているあの野田総理に、自ら進んで年内解散に踏み切る
ような胆力があるとは、到底、思えない!! 期待するだけ損だ。そうだとしても、赤字国債
発行法案を含む懸案事項は、さっさと片付けてしまったほうがいいと思う。 そうすることで、
レームダック内閣の延命のために「ウソ」を繰り返し、なりふり構わず選挙を先延ばしに
しようとする民主党のあさましい姿を、浮き立たせることが出来る。

8457名無しさん:2012/11/02(金) 07:44:22

自民、やむなく太陽路線…公明は解散へ「北風」
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20121102-OYT1T00260.htm

 自民党の安倍総裁が、年内の衆院解散を勝ち取るための戦略を鮮明にした。

 野田首相が解散を判断する条件としている特例公債法案の成立など三つの課題に協力し、首相が解散に踏み切らざるを得ない環境を整える、いわば「太陽路線」だ。それでも解散しない場合は、首相の不誠実さに国民の批判が集中するとの読みがある。ただ、特例公債法案を切り札に「北風路線」で解散を迫りたい公明党との温度差も生じている。

 「首相が言う前提条件は積極的にやる。問題を解決したら直ちに解散し、年内に投開票を行うべきだ」

 安倍氏は1日、東京・有楽町の街頭演説でこう述べ、首相が掲げた課題への協力を明言した。

 社会保障制度改革国民会議についてはメンバーの人選を速やかに進めるとし、赤字国債発行に必要な特例公債法案も「協議に応じる」と述べた。衆院選の「1票の格差」是正をめぐっても「自民党はすでに0増5減の法案を出している」とし、法案審議に向け首相の指導力発揮を促した。

 自民党は当初、特例公債法案の成立などと引き換えに年内解散を迫る戦略を立て、臨時国会での審議拒否も辞さない構えだった。しかし、強硬姿勢には世論の批判が強く、党内では「太陽路線」を支持する声が広がり、安倍氏も受け入れた。

 自民党は、「衆院予算委員会の開催より前に、特例公債法案の審議を始めたい」とする民主党の提案も容認した。民主党は予算委の日程は提示していないが、自民党が歩み寄った格好だ。同党の浜田靖一国会対策委員長は1日、記者団に「仕方がない」と語った。

(2012年11月2日07時34分 読売新聞)

8458名無しさん:2012/11/03(土) 00:03:42

ターゲットはまず前原氏 参院自民も解散へ戦闘開始! 
2012.11.2 23:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121102/stt12110223080008-n2.htm

国会に入った前原誠司国家戦略相=2日午前、国会内(酒巻俊介撮影)

 自民党が戦闘態勢に入った。野田佳彦首相が解散の条件の一つにあげている特例公債法案について、安倍晋三総裁が早期審議入りにカジを切ったことを受け、参院自民党も2日、法案成立を容認する方針を確認。解散の条件整備を進めることで、解散先送りを狙う首相の外堀を埋めようという作戦だ。首相は解散の言質を与えない“籠城戦”で戦いの長期化をもくろんでいるが、自民党は国会審議で問題閣僚に弓矢を放ち、首相を戦場へと引きずり出そうとしている。(峯匡孝)

 「民主党は身代金を払う気がない。次のステージに進むべきだ」

 2日の自民党参院議員総会。脇雅史参院国対委員長はこのように述べて、開戦の火ぶたを切ってみせた。

 参院自民党はこれまで、特例公債法案を“人質”にとり、早期解散の確約という“身代金”を引き出す作戦を練っていた。ところが、この日の脇氏は、こんな例え話で政府・民主党の思惑を表現し、人質作戦からの転換を訴えた。「殺しても(法案を廃案にしても)いいよと言って、殺したら『お前は殺人犯だ』といわれるだけだ」

 特例公債法案は早ければ来週末にも参院に送付されてくる可能性がある。野党が多数を占める参院では、野党が一致して反対すれば法案は否決されるが、参院自民党は採決を棄権することで、民主党の賛成多数を作り、法案の成立を容認することを検討している。

 脇氏は、首相が解散3条件の一つに数える「一票の格差」是正に向けた衆院選挙制度改革関連法案についても、「議員立法なので一切(審議を)拒否しない。いつでもやります」と明言した。

 あえて敵に塩を送ることで、早期解散を実現させる。同時に、参院自民党ならではの攻撃に向けた準備も着々と進めている。

 参院自民党といえば、外国人献金問題で前原誠司外相(当時)を辞任に追い込んだ西田昌司氏をはじめ、世耕弘成政審会長や森雅子氏、義家弘介氏ら専門知識を備えた論客をそろえる。

 彼らのターゲットは、事務所費問題を抱える前原氏を筆頭に、沖縄県・尖閣諸島をめぐる外交問題を「領土問題」と発言した城島光力財務相、政府の「原発ゼロ」政策を批判した田中真紀子文部科学相ら枚挙にいとまがない。

 33日間の臨時国会。自民党は、短期決戦で首相を解散に追い込めるか−。

8459バーバリー シャツ:2012/11/03(土) 05:25:19
カッコいい!興味をそそりますね(^m^)
バーバリー シャツ http://burberry.suppa.jp/

8460名無しさん:2012/11/03(土) 22:04:31
>>8449
(`・ω・´)ゞチバさんこんばんはー。こないだの補欠選挙も自民党が勝利しましたし、靖国参拝してから、自民対民主の対決型の市長選挙も負けてませんからね。偶然かもしれませんが参拝前は対決型負けてましたからね。
何かあるのかもしれませんな。注目しませう。
過去遡れば中曽根さんも長期政権でしたしね。

8461名無しさん:2012/11/06(火) 14:07:33

石破自民幹事長、田中文科相問責排除せず=公明代表「不認可撤回を」
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2012110600332

 自民党の石破茂幹事長は6日午前の記者会見で、来春開校予定だった3大学を不認可とした田中真紀子文部科学相に対する問責決議案について「今後の(国会)審議の過程でそれに値するということになれば、可能性は排除されない」と述べ、田中氏の説明次第では提出を検討する考えを示した。

 これに先立つ党役員会では「田中氏の決定は看過できない」との声が相次ぎ、田中氏を厳しく追及していく方針で一致。石破氏は会見で「何の罪科もない子どもたちの権利を国家が侵害することが許されるのか。田中氏がどのような考え方を述べるかをまず聴く」と語った。

 一方、公明党の山口那津男代表は同日の記者会見で「不認可は違法性を帯びている疑いもある。撤回等を含めて考慮することが重要だ」と再考を求めた。 (2012/11/06-12:17)

8462名無しさん:2012/11/06(火) 18:12:52

自民 田中文科相の認可見送りを追及へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121106/k10013287181000.html
11月6日 15時35分

6日に開かれた自民党の文部科学部会で、田中文部科学大臣が来年春の開設を予定していた3つの大学の認可を見送ったことに対し「裁量権の乱用だ」などとして撤回を求める意見が相次ぎ、今後、国会審議で追及していくことになりました。

田中文部科学大臣は、大学などの開設の認可の在り方を抜本的に見直したいとして、文部科学省の審議会が来年春の開設を認可すると答申した札幌市、秋田市、愛知県岡崎市の3つの大学の認可を見送りました。

これを受けて自民党の文部科学部会が6日に開かれ、認可が見送られた札幌市の大学の開設を準備していた学校法人の吉田松雄理事長は、「これまで文部科学省から不認可につながるような指導や意見は全くなく、決定は到底承服できない。ほかの2大学とも連携して、田中大臣に撤回を求めていきたい」と述べました。

これに対し出席者からは、「審議会の答申に反して認可を見送ったのは、大臣の裁量権の乱用であり違法な判断だ」などとして撤回を求める意見や、「開設の準備のため、一部では税金も投入されているのに『ちゃぶ台返し』をするのは、絶対に許されない暴挙だ」という批判が相次ぎ、今後、国会の審議で追及していくことになりました。

このあと吉田理事長は記者団に対し、「私たちにはかしがない。推薦で入学する予定だった子どもたちからは、泣きじゃくって電話がかかってくる。田中大臣の言っていることは支離滅裂だ」と述べました。

8463名無しさん:2012/11/06(火) 21:19:26

自民、田中文科相を徹底追及へ 教育でアピール
2012年11月6日 20時13分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012110601001967.html

 自民党は6日、大学新設の不認可問題で迷走する田中真紀子文部科学相を予算委員会などの場で徹底追及する方針を確認した。安倍晋三総裁の肝いりで新設した教育再生実行本部の分科会では教育長を首長が任免することを柱とする座長試案の本格論議に入り、年内の衆院解散をにらんで教育分野で攻勢をかけ「安倍カラー」をアピールする方針だ。

 党本部で開いた文科部会で田中氏の判断をめぐり「閣僚の裁量権の乱用だ」などの批判が続出。これに先立つ党役員会では参院での問責決議案提出も視野に、田中氏を追及していく方針を申し合わせた。(共同)

8464名無しさん:2012/11/07(水) 19:05:28

田中文科相の罷免要求=石破自民幹事長
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012110700825

 自民党の石破茂幹事長は7日、田中真紀子文部科学相が来春開校予定だった3大学を一転して認可すると表明したことを受け、党本部で記者団に「これ以上閣僚を続けることがあってはならない。(野田佳彦首相は)罷免すべきだ」と述べた。 (2012/11/07-18:11)

8465チバQ:2012/11/07(水) 22:47:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012110701058
国会運営、民主ペース=自民「太陽路線」に不満も
 自民、公明両党は7日、特例公債法案の趣旨説明と質疑を行う8日の衆院本会議に出席することを決めた。民主党が野党欠席でも審議入りを強行する構えを見せる中、審議拒否によるイメージダウンを恐れた。野田佳彦首相は、自公両党が求める衆院解散日程の明示を拒み、衆院予算委員会の開催要求にも民主党は「ゼロ回答」のまま。与党ペースの国会運営に、自民党内では不満が出ている。
 「向こうがわれわれの要求をのまないが、しっかり対応していきたい。(8日の)本会議には出る」。自民党の浜田靖一国対委員長は7日、悔しそうな表情で記者団に語った。
 野党各党は7日の国対委員長会談で、公債法案の審議入りに応じる前提として、民主党が2日間とした衆院予算委の開催日程を明らかにするよう求めることで一致。この後、浜田氏は民主党の山井和則国対委員長に対し、予算委を9、12両日に開くよう要求した。しかし、返ってきたのは「現時点で日にちを決めることはできない」というつれない回答だった。
 自民党としては、従来なら民主党の「不誠実な対応」に反発し、本会議を欠席する選択肢もあった。だが、安倍晋三総裁は、首相が掲げる懸案の処理に協力して年内解散を促す「太陽路線」に転換。7日の講演では「公債法案の成立をブロックする考えはない」とまで踏み込んだ。自民党幹部は「審議を拒んだら、総裁の方針と食い違ってしまう」と漏らす。
 公債法案をカードに首相を年内解散に追い込むとしていた公明党も、自民党の軌道修正に同調せざるを得なくなりつつある。公明党の漆原良夫国対委員長は「本会議を欠席したら(国会会期末の)30日まで欠席になる。民主党は足元を見ている。理不尽で面白くないが、しょうがない」と記者団に語った。
 もっとも、太陽路線は自民党内で広く浸透しているわけではない。
 首相はラオス訪問中の5日、解散について「特定の時期を明示することはない」と改めて強調。6日には、安倍氏が解散時期を週内に示すよう求めたことに対し、「何かお聞きしたいことがあるならば、党首討論で、国民の見える場でやった方がいい」と一蹴した。こうした状況に、自民党中堅の一人は「やられっ放しだ。今の執行部は一体どうなっているんだ」と不信感をあらわにしている。(2012/11/07-21:35)

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8466名無しさん:2012/11/07(水) 22:56:31
前原誠司とカネ
前原誠司とカネ
前原誠司とカネ
前原誠司とカネ
前原誠司とカネ

8467名無しさん:2012/11/07(水) 22:59:51
>>8465
あほらしい。読むに値しない記事ですな。

8468名無しさん:2012/11/07(水) 23:10:51

40代若手も引退 民主党 瓦解加速
【政治・経済】
2012年11月7日 掲載
歳費と活動費をもらってトンズラ
http://gendai.net/articles/view/syakai/139506

 民主党の“お騒がせ男”こと長島一由衆院議員(45、神奈川4区)が、次期衆院選に立候補せず、任期満了で引退することを輿石幹事長に伝えていたことがわかった。

 長島は「訴えてきた国民年金支払い時効延長が実現すれば、1期で辞めるつもりだった」とシレッと話し、引退後は民間のシンクタンク社員として活動するという。

「長島さんはフジテレビ記者から鎌倉市議や逗子市長を経て、前回衆院選(09年)で初当選しました。震災の最中、趣味のボートをバイクで牽引(けんいん)して地元の海に浮かべたり、市長時代の悪質セクハラを週刊誌に暴かれるなど問題児でした。また機を見るに敏で、選挙区は自民党新人やみんなの党の浅尾慶一郎と戦いますが、今の大逆風では勝ち目はないと『不戦敗』を選んだのでしょう。民主党は中井洽予算委員長(70)や中野寛成元国家公安委員長(71)が高齢を理由に引退宣言していますが、40代での不出馬は異例のことです」(永田町関係者)

 本来ならこんなワガママ、許してはいけない。64ある空白区がさらに増えるため、執行部は「3年間支部長をやってきたのだから、出馬しろ」と強く迫るべきなのだが、長島に「離党はしない」と言われ、アッサリ許してしまったようだ。

 党内からは「執行部は弱腰」との批判が上がる一方、同じ1回生議員からは「長島さんはうまくやったなあ」とうらやましがる声も出ている。

「今、民主党内は大きく3つのグループに分かれています。当選目指してガムシャラに頑張る人たち、離党を画策するグループ、長島さんのように当選を諦め、思い出づくりに励むグループです。選挙はとにかくカネと労力がかかる。野田内閣の支持率は最低で、新たに作るマニフェストもおわびばかりで好転する要素は何一つない。それなら歳費や活動費をもらうだけもらって、長島さんのように引退しようと考える議員は今後、続々と出てくるでしょう。離党者も含めれば民主党の空白区はさらに増え、『国民の生活』と『維新』を合わせた方が候補者が多い、なんてこともあり得ます」(政治ジャーナリスト・小谷洋之氏)

 民主党はもはや堕(お)ちるところまで堕ちてきた。

8469名無しさん:2012/11/10(土) 12:14:46
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_545682

与謝野氏、自民復党へ
2012年 11月 10日 12:06 JST

 自民党は2010年に除名処分にした与謝野馨元財務相(無所属)を復党させる方針を固めた。同党関係者が10日、明らかにした。

 与謝野氏は今期限りで政界を引退する意向だが、自身の地盤である衆院東京1区から次期衆院選に出馬予定の自民党候補を支援したいとして、復党を求めていた。既に自民党東京都連は同氏の復党を了承しており、同党は近く党紀委員会を開いて、正式決定する。

 与謝野氏は10年4月、たちあがれ日本の結党に参画し、自民党を除名された。 

[時事通信社]

8470チバQ:2012/11/14(水) 00:21:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121113/stt12111312540011-n1.htm
政権奪還へ天王山迎える安倍総裁 あす党首討論 煮え切らない態度には徹底批判
2012.11.13 12:52 (1/2ページ)[安倍晋三]

役員会であいさつする安倍晋三総裁=13日午前、国会内(酒巻俊介撮影)
 自民党の安倍晋三総裁が政権奪還に向け天王山を迎えている。野党党首として初めて臨む14日の党首討論では、野田佳彦首相と直接対決し「近いうち解散」の約束の履行を求め、年内の衆院解散・総選挙の実施を迫る構えだ。首相がするりと逃げようとすれば追い詰めるための作戦もたてているが、解散までに時間を費やせば日本経済や外交の立て直しが遅れてしまう。いかに早く“落城”させられるか、安倍氏の指導力にかかっている。

 「わざわざ首相から党首討論をやりたいということだから、私たちにとって一番聞きたい質問に対する答えがあるのではないかと期待している」

 安倍氏は12日、福岡市内で開かれた産経新聞社など主催の講演で、首相が党首討論で年内解散を明示するよう挑発した。

 安倍氏が年内解散に固執するのは経済への影響を懸念するためだ。野田政権下で平成25年度予算案や24年度補正予算案が編成された後、政権交代が実現した場合、新政権は見直しを余儀なくされ、予算執行が遅れてしまう。党内には「政権交代にまさる景気対策はない」(麻生太郎元首相)の声さえあがる。

 友党の公明党も、かねてから年内解散・総選挙とにらんで、支持母体の創価学会の組織を動かしており、政権奪還のために歩調を合わせる必要もある。

 首相は11日、年内解散の意向を民主党の輿石東幹事長に伝える一方で、12日の衆院予算委員会では「特定の(解散)時期を明示するつもりはない」とかたくなな態度を変えなかった。

 しかし、すでに解散風が吹き始めており、安部氏にすれば、民主党内からあがる年内解散反対の声に打ち消されないよう、何とか首相から「有形無形のサインを引き出したい」(自民党幹部)ところだ。

 首相が煮え切らない態度を取り続けた場合、自民党は「嘘つき首相」として、野田首相や民主党を徹底的に批判する作戦も立てており、安倍氏の手腕に注目が集まっている。(峯匡孝)

8471名無しさん:2012/11/14(水) 22:17:26

「政権奪還を」勢いづく自民=急ピッチで選挙準備
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012111400998

 自民党は、野田佳彦首相が16日の衆院解散を表明したことで、悲願の政権奪還へと勢いづいている。安倍晋三総裁は首相が掲げた重要課題の処理を後押しする「太陽路線」が功を奏したと気をよくしており、12月16日の衆院選へ準備を急ピッチで進める。党内では楽観論が広がり、「200議席超えだ」(中堅)と強気の声も上がるが、死角がないわけではない。

 「16日に解散するならば、国民に委ねようではないか。どちらが政権を担うにふさわしいか。選挙戦で相まみえることを楽しみにしている」。安倍氏は14日の首相との党首討論で、政権奪還に強い自信を示した。

 安倍氏は今国会で、首相に政権延命の口実を与えないため、特例公債法案など解散時期を判断する3条件に積極的に協力してきた。ただ、年内解散を勝ち取れるという確証があったわけではなく、手探りの国会戦術だったのも事実。党首討論での解散時期の明示は「想定外」(幹部)だった。

 党内は既に臨戦態勢だ。石破茂幹事長は各都道府県連に対し、内定している小選挙区支部長の公認申請を急ぐよう通知し、近く公認候補を決定。政権公約づくりも前倒しする。甘利明政調会長は14日、各部会長らに作業の加速を指示した。

 選挙情勢を展望すれば、報道各社の世論調査で民主党支持率は下落の一途。橋下徹大阪市長率いる日本維新の会も一時の勢いは失速気味で、みんなの党や太陽の党などとの「第三極」の連携協議も難航している。自民党内は「第三極の準備は間に合わない」などと楽観する空気が支配的だ。

 ただ、安倍自民党への支持も広がっているわけではない。衆院選の前哨戦と位置付けた先月28日の衆院鹿児島3区補選では、圧勝するとのもくろみは外れ、小差の勝利にとどまった。党内のある中堅は「選挙に絶対はない。浮き足立たない方がいい」と戒めた。(2012/11/14-22:08)

8472チバQ:2012/11/14(水) 23:38:17
>>8383
まだ辞めてなかったんかい

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2012111400765
尾辻参院副議長が辞任へ=後任は山崎正氏で調整
 尾辻秀久参院副議長(自民)は14日、平田健二参院議長に対して15日に辞表を提出する意向を固めた。16日の参院本会議で許可される見通し。自民党は、後任の副議長に山崎正昭元官房副長官を充てる方向で調整している。
 尾辻氏は9月に自民党の有力支持団体の日本遺族会会長に就任。中立性が求められる副議長との兼職は望ましくないとして、同党幹部に辞任の意向を伝えていた。(2012/11/14-18:00)

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8473チバQ:2012/11/14(水) 23:44:36
>>8469
古巣の太陽の党に戻れば?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121114-00000501-san-pol
自民、与謝野氏の復党認めず「党内の節操なくなる」
産経新聞 11月14日(水)8時28分配信

 自民党は13日、与謝野馨元官房長官の復党を認めない方針を固めた。複数の党幹部が明らかにした。

 与謝野氏は平成22年、たちあがれ日本の結党に参画し、自民党を除名された。今期限りで政界引退する意向を示しているが、地盤の衆院東京1区から次期衆院選に出馬する自民党候補を支援したいとして、水面下で復党を求めていた。

 党東京都連は復党に前向きな姿勢を示していたが、党幹部の一人は「与謝野氏は除名後に民主党政権で閣僚を務めた人物。ここで復党を許せば、党内の節操がなくなる」と指摘。13日の党紀委員会でも復党は話題にのぼらなかった。

8474チバQ:2012/11/15(木) 00:10:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012111400998
「政権奪還を」勢いづく自民=急ピッチで選挙準備
 自民党は、野田佳彦首相が16日の衆院解散を表明したことで、悲願の政権奪還へと勢いづいている。安倍晋三総裁は首相が掲げた重要課題の処理を後押しする「太陽路線」が功を奏したと気をよくしており、12月16日の衆院選へ準備を急ピッチで進める。党内では楽観論が広がり、「200議席超えだ」(中堅)と強気の声も上がるが、死角がないわけではない。
 「16日に解散するならば、国民に委ねようではないか。どちらが政権を担うにふさわしいか。選挙戦で相まみえることを楽しみにしている」。安倍氏は14日の首相との党首討論で、政権奪還に強い自信を示した。
 安倍氏は今国会で、首相に政権延命の口実を与えないため、特例公債法案など解散時期を判断する3条件に積極的に協力してきた。ただ、年内解散を勝ち取れるという確証があったわけではなく、手探りの国会戦術だったのも事実。党首討論での解散時期の明示は「想定外」(幹部)だった。
 党内は既に臨戦態勢だ。石破茂幹事長は各都道府県連に対し、内定している小選挙区支部長の公認申請を急ぐよう通知し、近く公認候補を決定。政権公約づくりも前倒しする。甘利明政調会長は14日、各部会長らに作業の加速を指示した。
 選挙情勢を展望すれば、報道各社の世論調査で民主党支持率は下落の一途。橋下徹大阪市長率いる日本維新の会も一時の勢いは失速気味で、みんなの党や太陽の党などとの「第三極」の連携協議も難航している。自民党内は「第三極の準備は間に合わない」などと楽観する空気が支配的だ。
 ただ、安倍自民党への支持も広がっているわけではない。衆院選の前哨戦と位置付けた先月28日の衆院鹿児島3区補選では、圧勝するとのもくろみは外れ、小差の勝利にとどまった。党内のある中堅は「選挙に絶対はない。浮き足立たない方がいい」と戒めた。(2012/11/14-22:08)

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8475チバQ:2012/11/15(木) 00:14:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121114/k10013477581000.html

高村氏“第3極は国民の迷惑”
11月14日 14時6分自民党の高村副総裁は記者団に対し、太陽の党の石原共同代表が、民主・自民の2大政党に対抗できる「第3極」の結集に強い意欲を示したことについて、「野合や選挙互助会は国民に迷惑をかける」とけん制しました。

13日に結成された「太陽の党」の石原共同代表は、日本維新の会などとの連携協議を加速させ、民主・自民の2大政党に対抗できる「第3極」を結集することに強い意欲を示しました。
これについて、自民党の高村副総裁は「消費税や原発などの政策の違いは、決して『小異』とは言えない大きな問題だ。野合や選挙互助会は国民に迷惑をかける」とけん制しました。
そのうえで、高村氏は「民主党の数少ない功績の一つは、選挙互助会が国民に迷惑をかけるということを示してくれたことだ。基本的理念が一致せず、綱領もないままに党を作り、政権交代を実現したとたんに目標を失って、何かやろうとするたびに、バラバラになる」と述べました。

8476チバQ:2012/11/15(木) 23:18:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012111501047
尾辻副議長の交代先延ばし=自民
 自民党は15日、尾辻秀久参院副議長(自民)の交代を次期衆院選後の特別国会まで先延ばしする方針を決めた。民主党で衆院議員の離党が相次ぎ、今後、参院でも離党者が出れば、自民党が議長を出す第1会派となる可能性も出てきたため、衆院選後の情勢を見極めるべきだと判断した。
 尾辻氏は9月に自民党の有力支持団体の日本遺族会会長に就任。中立性の求められる副議長との兼職は好ましくないとして、今国会で辞任する意向を固めていた。(2012/11/15-21:50)

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8477チバQ:2012/11/16(金) 00:31:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121115-00000084-mai-pol
<TPP>安倍氏も衆院選にらみ、参加の可能性示唆
毎日新聞 11月15日(木)21時51分配信

 野田佳彦首相が参加に意欲を示す環太平洋パートナーシップ協定(TPP)について、自民党の安倍晋三総裁が15日、従来の慎重姿勢を修正して参加の可能性を示唆したことで、次期衆院選の大きな争点に浮上してきた。しかし、民主、自民両党とも党内では推進・慎重派が拮抗(きっこう)し、意見集約は進んでいない。どちらが政権についても交渉が急進展する展望は立たない状況だ。

 安倍総裁は同日午前、日本商工会議所の岡村正会頭との会談で、TPPについて「我々は日米同盟関係にふさわしい交渉の仕方ができる」と述べ、米国などと協議のテーブルにつくことに前向きな姿勢をアピールした。

 しかし、数時間後には同党の大島理森前副総裁が国会近くで開かれた全国農業協同組合中央会(JA全中)の緊急集会に出席し、「安倍総裁と確認した党の方針」としてTPP断固反対を明言。「総選挙では反対を表明した候補者や政党を推薦する」(万歳章JA会長)と踏み絵を迫られる中、安倍氏自身も数時間後に記者団から発言の真意を問われ、「民主党政権には交渉する能力がないと言った(にすぎない)」と釈明に追われた。

 米国はオバマ大統領の再選を経てTPP交渉加速にカジを切っており、日本が党内の内向きな論理を超えた国益をどう判断するかは政権能力を測る試金石になる。安倍氏は、日米関係の立て直しを外交の最優先に位置付けており、仮に政権復帰すれば日本の参加を期待する米国と党内慎重派との板挟みに苦しむ可能性が高い。

 一方の野田首相は、18〜20日にカンボジアで開かれる東アジアサミットでオバマ米大統領と個別に会談し、TPPへの参加に積極的な姿勢を打ち出す意向とみられる。強硬反対派には「選挙前に離党してもらった方が党にはプラス」(周辺)と判断。農業票を当て込む自民党との違いを鮮明に打ち出すためにも選挙公約にTPP推進を掲げる意向だ。

 交渉に正式に加わるには、事前協議を進める米国の同意が前提になる。米国は総選挙後の日本の動向を見極めるため、当面は態度を保留するとみられる。

 18日からの東アジアサミットでは、枝野幸男経済産業相が中国、韓国との間で3カ国の自由貿易協定(FTA)の交渉開始を宣言したい意向。しかし尖閣諸島を巡る日中対立で実質的な交渉の進展は期待薄だ。中国は日本のTPP参加を警戒してFTAに前向きになった経緯があり、TPP交渉がこう着すれば3カ国FTA交渉の先行きも楽観できない。【川口雅浩、丸山進、小倉祥徳】

8478名無しさん:2012/11/16(金) 16:39:18

「バカは正直ではなく本人につけるもの」 自民・脇氏、野田首相を批判
2012.11.16 14:27
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121116/stt12111614290019-n1.htm

衆院本会議に臨む野田佳彦首相=16日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)

 自民党の脇雅史参院国対委員長は16日の参院議員総会で、野田佳彦首相が14日の党首討論で解散の条件に衆院の定数削減と歳費削減を提起したことについて「本質から離れた話だ。なぜ解散の条件が定数削減なのか。小学校の通知表に『バカの何とか』と書いてあったようだが、バカを付けるのは『正直』ではなく本人につけるものではないか」と批判した。

 首相が16日の解散を決断したことや、党首討論で自民党の安倍晋三総裁に逆襲したとして首相を好意的に評価する報道があることを牽制したものとみられる。 また衆院の選挙制度改革については、各党間で協議会が昨年11月から十数回にわたって開かれたが不調に終わり、各党からは「座長役の民主党にまとめる気がない」などと指摘されていたことも念頭にあったものとみられる。

8479名無しさん:2012/11/16(金) 17:03:42

2012年11月16日16時42分
衆院選の勝敗ライン、単独過半数が一つの目安=石破自民幹事長
http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201211160135.html

 [東京 16日 ロイター] 自民党の石破茂幹事長はNHKの番組で、衆議院選挙の勝敗ラインについて「わが党が政権を担当できるだけの数をいただけるかがラインだ。単独過半数が一つの目安になる」と語った。

 環太平洋連携協定(TPP)については「聖域なき関税撤廃はあり得ない。国益に反する」と語った。

 一方、公明党の井上義久幹事長は、総選挙で問われるのはこの3年間の民主党の政権運営だとし、公明党としては経済や外交・安保政策の立て直し、復興の推進を訴えると述べた。経済の立て直しに関しては「大型の補正をやらないといけない」と語った。

8480名無しさん:2012/11/16(金) 23:16:29

自民党公認候補=衆院選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012111601103

8481名無しさん:2012/11/17(土) 13:44:15
自民

単独過半数程度か

8482名無しさん:2012/11/18(日) 15:10:14
「パフォーマンスに走るな」 自民・石破氏、首相の「脱世襲」に反論
2012.11.18 13:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121118/stt12111813120006-n1.htm
 自民党の石破茂幹事長は18日、野田佳彦首相が衆院選の候補者選びで「『脱世襲』を貫徹する」と述べたことについて、「世襲だから絶対ダメではなく、党員が人物と識見をみて(公認を)判断した。あまりパフォーマンスに走る動きに賛同しない」と批判した。香川県丸亀市で記者団に答えた。

 また石破氏は、日本維新の会が消費税の地方税化を公約したことについて「地方財政に決定的な打撃を与える。大都市部の発想だけでは困る」と述べ、都市と地方の税収力に差が生じることを懸念した。

8483名無しさん:2012/11/19(月) 06:39:44

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20121118-OHT1T00308.htm
自民・安倍氏、TBSにムッ「またか」…「森本アナ逮捕」に自身の笑う映像

 自民党の安倍晋三総裁(58)が18日、フェイスブック(Fb)で、TBSへの批判と怒りをぶつける騒動があった。

 安倍氏が問題としたのは、衆院が解散した16日朝放送の同局番組「みのもんたの朝ズバッ!」で、NHK・森本健成アナウンサーの強制わいせつ容疑での逮捕(処分保留で既に釈放)が報じられた際、安倍氏が国会内で笑う映像が約2秒間、差し挟まれた件。直後に女子アナが「関係のない映像が出てしまい、大変失礼しました」と、おわびした。

 この件に対し、安倍氏は18日朝、自身のFbに、テレビ画面画像まで添付し「私のところに謝罪があってしかるべき」と書き込んだ。同局では2006年、多くの人体実験をしたとされる旧日本軍731部隊を特集した報道番組で、安倍氏の写真が映り込んだ問題もあった。こうした経緯も含め、安倍氏は、Fbで「『…またか。』との思いです」と同局を批判した。

 同局によると、18日午前中、安倍氏に今回の件を謝罪し「わかりました」と納得されたという。06年は、当時官房長官だった安倍氏が党総裁選を控えた時期の問題で、今回は衆院総選挙戦の本格突入目前。同じように、政治家として大事な時期だっただけに、今回の件に対して、強めの反応を見せたようだ。

 同局からの謝罪前とみられる今回の時点では、「その日はまさに(衆院)解散の日。ネガティブキャンペーンがいよいよ始まったのでしょうか?」と、独自の受け止め方もFbに記した安倍氏。イラ立ちなどを隠そうとせず、世論の行方を気にしている様子をうかがわせる書き込みだった。

(2012年11月19日06時03分 スポーツ報知)

8484名無しさん:2012/11/21(水) 04:18:03
安倍晋三総裁じゃあ選挙は大して勝てまい

8485名無しさん:2012/11/21(水) 05:33:58

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121121/k10013647191000.html
自民 衆院選の政権公約案の全容判明
11月21日 4時40分

自民党の衆議院選挙の政権公約案の全容が明らかになり、デフレや円高からの脱却を達成するため、日銀法の改正も視野に入れて大胆な金融緩和を行うことや、教育分野で、現在の小学校から大学までの「6・3・3・4制」を見直すことなどが打ち出されています。

それによりますと、経済政策については、政府に設置する「日本経済再生本部」が司令塔となり、名目3%以上の経済成長を達成するとしています。

具体策としては、デフレや円高からの脱却を最優先すべきだとして、物価上昇率の目標を2%に設定したうえで、その達成のため、日銀法の改正も視野に入れて政府と日銀の連携を強化する仕組みを作り、大胆な金融緩和を行うとしています。

また、産業の競争力強化のため、法人税の大幅な引き下げや先端産業への投資促進に取り組むことや、アジアをはじめ海外への投資で得られた利益を国内に還元して、経済成長に結びつける「産業投資立国」を目指すことを盛り込んでいます。

教育については、成長に応じた柔軟な教育制度に改める必要があるとして、現在の小学校から大学までの「6・3・3・4制」を見直すことや、教育委員会の責任者を自治体の長が任命できるようにすることなど教育委員会制度の抜本的な見直しが盛り込まれ、安倍総裁が重点的に取り組むとしている経済や教育の分野で独自色を打ち出しています。

さらに、政権公約のもう一つの柱である、外交・安全保障政策については、日米同盟を強化したうえで、中国・韓国・ロシアとの関係を改善することや、集団的自衛権の行使を可能にするとともに、憲法改正によって自衛隊を「国防軍」と位置づけることなどが盛り込まれています

8486チバQ:2012/11/22(木) 00:47:26
そろそろ自民党政権スレの用意を!
http://www.asahi.com/politics/update/1121/TKY201211210822.html
2012年11月21日20時10分
TPP「前提クリアなら交渉参加」 自民、選挙公約発表

 【疋田多揚】自民党の安倍晋三総裁は21日、党本部で記者会見し、総選挙公約を発表した。経済成長を重視するとともに、外交や教育分野で保守色を前面に出した。安倍氏は環太平洋経済連携協定(TPP)については慎重姿勢を守りつつ、公約に掲げた前提条件をクリアできれば交渉参加を容認する姿勢も示した。

 選挙公約では、TPPについて「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、交渉参加に反対する」と明記。さらに、自動車などの工業製品の数値目標は受け入れない▽国民皆保険制度を守る▽食の安全安心の基準を守る▽外資が国を訴えることのできるISD条項に合意しない▽政府調達・金融サービスは我が国の特性を踏まえる――との条件を列挙した。安倍氏は会見で「前提条件を突破でき、国益が守られれば交渉するのは当然だ」と強調した。

 また、名目3%以上の経済成長の達成を公約に掲げ、大胆な金融緩和策を講じる必要性を指摘。政府と日本銀行が協定を結び、物価目標(2%)を定める。ただ、最終案で「改正を含め」としていた日銀法については「改正を視野に」と表現を弱めた。一方、日銀の白川方明(まさあき)総裁らの批判に対し、安倍氏は「建設国債を日銀が直に買うと言っているのではない。市場から買う」と説明した。

8487名無しさん:2012/11/22(木) 07:20:35
大胆な金融緩和、成長3%以上…自民が公約発表

 自民党の安倍総裁は21日、党本部で記者会見し、「日本を、取り戻す。」と題した衆院選政権公約を発表した。

 物価上昇率の目標を2%に設定し、政府と日本銀行の連携強化による大胆な金融緩和などでデフレを脱し、名目3%以上の経済成長を目指すことなどが柱だ。外交の立て直しや憲法改正など「安倍カラー」を鮮明にし、防災と減災のための公共事業を「10年間の集中計画」で推進するとした。

 安倍氏は21日の記者会見で「『できることしか書かない』ということ。政治が国民の信頼を取り戻す使命のもとに作った」と強調した。経済、外交、教育、暮らしの4分野を重点的に書き込み、経済分野ではデフレ・円高対策として2%の物価上昇率を目標に「日銀法の改正も視野に政府・日銀の連携強化の仕組みを作る」とした。政府と日銀が「政策協定」(アコード)を結ぶ方針を示したものだ。

(2012年11月21日21時56分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121121-OYT1T01176.htm

8488チバQ:2012/11/22(木) 22:45:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121122-00000004-maiall-pol
<自民党>公約発表 外交・安保・教育、「やり残し」悲願前面 数値曖昧「理念先行」懸念も
毎日新聞 11月22日(木)11時17分配信

 「この政権公約は3年前、私たちが政権を失う以前に掲げてきた政策とは違う。新しい自民党だからできる政策を書き込んでいる」

 安倍氏は21日の記者会見で、過去の自民党の公約との違いを強調した。同党は8月に谷垣禎一総裁(当時)のもとで公約原案をまとめていたが、加筆、修正することで「安倍カラー」を前面に押し出した。

 それが顕著に表れたのが、外交・安全保障と教育分野だ。原案で「限定的に行使を容認」となっていた集団的自衛権は、より直接的な「行使を可能とする」という表現に変わった。安倍氏は首相時代、憲法解釈の変更を私的懇談会で検討させていた経緯があり、政権復帰後に議論を再開したい思いがにじむ。首相官邸の司令塔機能を強化する「国家安全保障会議」も、安倍氏が首相として設置を目指し、果たせなかった政策だ。ほかにも、憲法改正の発議要件緩和や武力攻撃に備えた緊急事態条項の新設といった安倍氏の悲願が並ぶ。

 「戦後レジームからの脱却」を訴えた安倍政権は、憲法改正の手続きを定めた国民投票法や改正教育基本法などを次々に成立させた。しかし、自民党は07年参院選で大敗し、安倍氏は間もなく病気を理由に政権を投げ出した。自民党幹部が「今回の公約には、安倍氏が(首相時代に)やり残したことが随所に盛り込まれた」と明かすように、「新しい政策」という印象は薄い。

 さらに、「民主党政権になってから、改正教育基本法の理念が教育現場で生かされていない」(安倍氏側近)として、道徳教育の充実などを盛り込み、教科書検定基準についてもアジア諸国との歴史的関係への配慮を定めた「近隣諸国条項」を見直すことを掲げた。「日教組の影響を受けている民主党には、真の教育再生はできない」と公約に書き込む念の入れようで、外交・安保分野とともに、「中道」を目指す民主党との対立軸を鮮明にしている。

 半面、多くの政策で数値目標の明示を避けており、保守色の強い理念先行の感は否めない。マニフェストでつまずいた民主党政権を「教訓」に、衆院選後の政権復帰に備えて、公約で手足を縛られるのを嫌ったとの見方もできる。ただ、党内には「実現できなかった場合の批判をかわすためだろうが、政策の優先順位を間違えないか心配だ」(中堅議員)と懸念する声も少なくない。

8489チバQ:2012/11/22(木) 22:46:30
http://mainichi.jp/opinion/news/20121122ddm003010064000c.html
クローズアップ2012:自民が公約発表 政権見通し「安全運転」
毎日新聞 2012年11月22日 東京朝刊

 自民党が21日発表した衆院選の政権公約は、外交・安全保障や教育分野で安倍晋三総裁の「カラー」を鮮明にしたのが特徴だ。経済分野でも、年率2%の物価上昇目標や「大胆な金融緩和」との文言を盛り込み、景気回復に向けた安倍氏の指導力を印象づける狙いがうかがえる。ただ、衆院選後の政権復帰をにらみ、全体として数値目標や達成年次を曖昧にする「安全運転」の姿勢が目立つうえ、原発をはじめ争点化しそうな政策にはあえて踏み込まなかった。【佐藤丈一、三沢耕平、工藤昭久】

 ◆経済政策

 ◇「過激」緩和、やや後退
 「かつて政権にあった時代の金融政策とは次元の違う政策を実行していく」。安倍氏は会見でこう力説し、デフレ脱却と経済成長の実現を最優先に進める意欲を示した。

 「建設国債の日銀引き受け」「3%の物価上昇目標で無制限の金融緩和」−−。安倍氏はこの数日間、金融政策をめぐる「過激」発言を繰り返し、市場を揺さぶった。だが、この日の会見ではややトーンダウン。党内からも「お金が潤沢に供給されて回るなら、なぜこんなに景気がよくないのか」(石破茂幹事長)と懐疑的な声が出る中で、「(物価上昇率は)3%がいいと思っているが、専門家に任せる」「(建設国債を)日銀が直接買うと言っていない」と釈明を余儀なくされた。

 それでも公約には、2%の物価目標を政策協定(アコード)で定める方針や、「官民協調外債ファンド」を通じた外債の購入、日銀法改正の検討が明記され、主張の骨組みを残した。

 自民党がもし政権に復帰すれば、まず来年4月に任期切れとなる白川方明(まさあき)日銀総裁の後任人事が焦点になる。公約に異論がある人物は後任に任命しないと安倍氏が明言しているからだ。

 安倍氏は21日の会見で、日銀の過去の金融政策に否定的な浜田宏一・米エール大教授(元内閣府経済社会総合研究所長)を「私の主張を正しいと言ってくれている経済学の大家」と紹介。市場では安倍氏の「ブレーン」として、複数の経済学者や官僚OBの名前が取りざたされている。

 安倍氏の主張には、国会での躍進を目指す日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長も、「日銀総裁はどれだけ知識を持っているのか知らないが、失敗の責任は取らされない」とツイッターで加勢。みんなの党との共通政策に日銀法改正を盛り込んでおり、次期通常国会で法改正の機運が高まる可能性もある。

 財政健全化に対する取り組みでは、自民党の政権公約も「基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)」の赤字の名目国内総生産(GDP)比を15年度に半減し、20年度に黒字化する目標を掲げ、民主党政権と同じ目標を維持した。

 しかし、講演などでは経済成長の実現を通じて税収の引き上げを図る考えを重ねて強調しているだけに、財政再建をめぐる手法は民主党政権と様変わりする可能性が高い。

 甘利明政調会長は会見で、防災・減災対策を10年間に集中的に推進する看板政策「国土強靱(きょうじん)化」について、「(10年間で)200兆円投じるという数字が独り歩きしている」と不満を示したが、公約では具体的な予算規模を示さなかった。生活道路・通学路の安全対策などについては、費用対効果にとらわれず整備を進めるとしており、公共事業の乱発につながる懸念は残る。

8490チバQ:2012/11/22(木) 22:47:03
 ◆エネルギー政策

 ◇具体論は先送りに
 かつて電力会社などと二人三脚で原発への傾斜を進めた自民党。政権公約では「原子力に依存しなくてもよい経済・社会構造の確立を目指す」と訴え、福島第1原発事故後の有権者の意識変化に配慮を示した。しかし、今後のエネルギー政策について「10年以内に持続可能な電源構成を確立する」と具体論を先送りし、将来的に原発を維持することに含みを持たせる内容となった。

 「どれぐらいの負担に国民生活が耐えられるのか。責任あるベストミックス(電源構成)を作るには時間が必要だ」。甘利氏は会見でこう説明した。「脱原発」を前面に掲げる民主党などを意識し、党内にはエネルギー政策を選挙戦の争点から外したいという思惑もにじむ。

 短期的に問題となるのは、停止中の原発の再稼働をどうするかだ。自民党はこの点について、原子力規制委員会に安全性の判断を任せた上で、3年以内にすべての原発の再稼働の是非を判断するとした。それまでの間、安全が確認された原発については再稼働を認めるとみられる。

 甘利氏は21日の会見で、現時点ではコストが割高な再生エネルギー導入などによる電気料金高騰に懸念を示し、コスト増に不安を募らす経済界や国内景気に配慮が必要との考えを強調。発電コストが相対的に安い原発の再稼働が念頭にあるともとれる姿勢を見せた。安倍氏はかねて「民主の原発ゼロは無責任」と批判。公約では原発新増設に対する考えも明確にしていないものの、「30年代に原発稼働ゼロ」という現政権の方針が撤回されるのは必至とみられる。【小倉祥徳】

 ◆外交・安保・教育

 ◇「やり残し」悲願前面 数値曖昧「理念先行」懸念も
 「この政権公約は3年前、私たちが政権を失う以前に掲げてきた政策とは違う。新しい自民党だからできる政策を書き込んでいる」

. 安倍氏は21日の記者会見で、過去の自民党の公約との違いを強調した。同党は8月に谷垣禎一総裁(当時)のもとで公約原案をまとめていたが、加筆、修正することで「安倍カラー」を前面に押し出した。

 それが顕著に表れたのが、外交・安全保障と教育分野だ。原案で「限定的に行使を容認」となっていた集団的自衛権は、より直接的な「行使を可能とする」という表現に変わった。安倍氏は首相時代、憲法解釈の変更を私的懇談会で検討させていた経緯があり、政権復帰後に議論を再開したい思いがにじむ。首相官邸の司令塔機能を強化する「国家安全保障会議」も、安倍氏が首相として設置を目指し、果たせなかった政策だ。ほかにも、憲法改正の発議要件緩和や武力攻撃に備えた緊急事態条項の新設といった安倍氏の悲願が並ぶ。

 「戦後レジームからの脱却」を訴えた安倍政権は、憲法改正の手続きを定めた国民投票法や改正教育基本法などを次々に成立させた。しかし、自民党は07年参院選で大敗し、安倍氏は間もなく病気を理由に政権を投げ出した。自民党幹部が「今回の公約には、安倍氏が(首相時代に)やり残したことが随所に盛り込まれた」と明かすように、「新しい政策」という印象は薄い。

 さらに、「民主党政権になってから、改正教育基本法の理念が教育現場で生かされていない」(安倍氏側近)として、道徳教育の充実などを盛り込み、教科書検定基準についてもアジア諸国との歴史的関係への配慮を定めた「近隣諸国条項」を見直すことを掲げた。「日教組の影響を受けている民主党には、真の教育再生はできない」と公約に書き込む念の入れようで、外交・安保分野とともに、「中道」を目指す民主党との対立軸を鮮明にしている。

 半面、多くの政策で数値目標の明示を避けており、保守色の強い理念先行の感は否めない。マニフェストでつまずいた民主党政権を「教訓」に、衆院選後の政権復帰に備えて、公約で手足を縛られるのを嫌ったとの見方もできる。ただ、党内には「実現できなかった場合の批判をかわすためだろうが、政策の優先順位を間違えないか心配だ」(中堅議員)と懸念する声も少なくない。

8491チバQ:2012/11/22(木) 22:48:22
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121122/fnc12112200370000-n1.htm
積極財政、大胆な金融緩和…自民公約に評価と批判、エコノミスト
2012.11.22 00:36 (1/2ページ)

 自民党の政権公約は経済成長を実現する方針を鮮明にした。エコノミストからは公共投資の拡大による積極財政を支持する声があがる一方、日銀に大胆な金融緩和を求める姿勢には批判も根強い。政権を奪取した場合、司令塔と位置付ける「日本経済再生本部」がいかに実効性のある経済政策を打ち出していくかが、日本経済の浮沈を左右する。

 政権公約はデフレ・円高からの脱却を最優先し、今後2〜3年間は弾力的な経済財政運営を推進すると明記した。大型の補正予算と新年度予算を実行。防災対策などの「国土強靱(きょうじん)化」を掲げ、公共投資を積極化する姿勢を示した。

 SMBC日興証券の牧野潤一チーフエコノミストは「確実に需要は増え、景気刺激になる。デフレ脱却まで積極財政を行うと表明すれば市場も安心する」と評価する。

 日本は少子高齢化で国内需要が減少、企業も投資を手控え、日銀が大量に資金供給しても効果が限られる状態が続いているためだ。

 2%の物価目標設定など金融政策に対しては、日銀の独立性の侵害を理由に否定的な意見は根強く、明治安田生命保険の小玉祐一チーフエコノミストは「先進国でインフレ目標を掲げ、何が何でも達成しようという中央銀行はない。政治の責任放棄だ」と非難する。

 一方で、大和総研の熊谷亮丸チーフエコノミストは「日銀の金融政策は不十分で、目標設定の義務を課すのは好ましい」と評価。安倍晋三総裁が主張していた建設国債買い入れも日銀が直接買うなら放漫財政の下支えになり、問題だが、「市場を通せば一定の財政規律は働く」と指摘する。

 エネルギー政策では、政権公約は「10年以内に将来の電源構成のベストミックスを確立する」と原発維持の可能性を残し、民主党の「2030年代の原発稼働ゼロ」と一線を画した。

 日本総合研究所の湯元健治副理事長は「原発比率を下げれば電気料金が上がる。自民党は原発ゼロが代償を伴うことを国民に提示し、1年以内に将来の電源構成を示すべきだ」と注文をつける。

 民主党政権の経済財政運営は迷走を重ね、日本経済は今年7〜9月期に3四半期ぶりのマイナス成長となるなど、景気後退が長期化しかねない瀬戸際にある。

 迷走の背景には、経済政策の司令塔の不在を指摘する声は大きい。政権公約で打ち出した「国家戦略局」は法制化できず、暫定的に設置した国家戦略室も省庁間の利害関係の調整役などにとどまった。

 自民党が政権公約で掲げた日本経済再生本部について、明治安田生命の小玉チーフエコノミストは「首相が意思決定する枠組みを作ることができるかが重要になる」と指摘している。

8492名無しさん:2012/11/23(金) 13:07:40
>>8486
保守党が無くなったから、自公民か自公維かそれとも自公み+小政党連立かな? 自民党の安倍晋三総裁は22日、米紙ウォールストリート・ジャーナルのインタビューに対し、
2014年からの消費税率引き上げについてデフレ脱却が条件になるとの考えを示し、
脱却のために「集中的に政策を投入していく」との姿勢を強調した。

安倍氏は「デフレが脱却に向かっていないと判断すれば、増税しないことになると思う」と指摘。
先の国会で成立した消費税増税法は、経済状況の好転を引き上げの条件としており、景気動向を見極める。

また、日銀による金融緩和政策だけでなく「財政政策も加味する」と述べ、
デフレ脱却に向けて積極的な財政支出との両輪が大切だとの考えを示した。
http://www.47news.jp/CN/201211/CN2012112301001277.html

8493名無しさん:2012/11/24(土) 02:32:19
安倍氏、デフレ脱却前の増税反対=石破・石原氏、尖閣国有化支持−自民総裁選討論会 2012/09/15-17:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091500266
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201209/2012091500266

8494チバQ:2012/11/24(土) 10:53:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012112402000092.html?ref=rank
「国防軍」で自公に距離 自民・総裁の思い入れ強く 公明・「憲法尊重」で警戒感
2012年11月24日 朝刊

 自民党が衆院選の公約に改憲による「国防軍」の保持や政府が憲法解釈で禁じている集団的自衛権の行使容認を明記したことで、公明党との間にさざ波が立ち始めている。タカ派色の強い政策に「平和の党」を掲げる公明党が警戒感を示しているのだ。自公両党は、連立による政権奪還という青写真を描くが、政策面では距離が広がっている。 (岩田仲弘)

 自民党の安倍晋三総裁にとって、改憲と集団的自衛権の行使容認は首相在任中に積み残した思い入れの強い政策。ともに総裁就任前の政権公約原案に盛り込んだが安倍氏が「できることしか書かない」と断言した衆院選公約にも入り、本気度の高さを示した。

 これに対し、公明党の山口那津男代表は二十二日、国防軍創設を「今の憲法を基本的に尊重したい。長年定着した自衛隊という名称を変える必要はない」とけん制。集団的自衛権行使も「今の憲法の下で認めることはできない、という政府の見解は妥当だ」と解釈変更に否定的な考えを強調した。

 自公関係にくさびを打ち込みたい民主党は早くも反応。野田佳彦首相は二十三日、川崎市で記者団に「安倍氏はできることを盛り込んだと言うが、公明党も含め理解されないのではないか。簡単にできるとは思えない」と自民党を批判した。

 安倍氏は二十三日、岐阜市での記者会見で、改憲の優先順位に関し、まずは改憲発議要件を衆参それぞれの三分の二以上から過半数に緩和する九六条に取り組むと説明。いきなり国防軍創設には動きださない姿勢を示すことで、公明党への配慮をみせると、山口氏も松山市で記者団に「党として独自の主張を掲げるのは当然だ」と自民党に一定の理解を示した。

 安倍、山口両氏は、他党に攻撃材料を与えるのは得策でないと判断し、歩み寄ったとみられるが、これから両党とも衆院選本番へ主張を強めていく。火種は消えそうもない。

8495チバQ:2012/11/24(土) 10:54:27
自公民って言い方が多いですけど、議席順に呼ぶ慣例に従えば自民公なるんですかね??

8496名無しさん:2012/11/24(土) 10:56:18
>>8495

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/6129

8497チバQ:2012/11/24(土) 11:00:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121124/stt12112400480000-n1.htm
安倍総裁“与党党首”モードへ 首相は「国防軍」で自公分断図る
2012.11.24 00:46 (1/2ページ)[安倍晋三]

 3連休初日の23日、各党幹部は日本各地へ講演や遊説に回った。自民党の安倍晋三総裁は岐阜市内での講演で、野田佳彦首相や白川方(まさ)明(あき)日本銀行総裁らとの金融緩和策をめぐる論争について「勝負はついた」と述べ、終止符を打つ考えを強調した。自身の発言に市場が反応したことで、日銀や民主党の対応不足は明確に証明されたと判断。次期首相就任が現実味を帯びるなかで、野党党首として刺激の強い発言を抑える潮時がきたとの思惑もある。一方、首相は自民党が政権公約で掲げた憲法への「国防軍」明記を批判。自民党の友党・公明党との相違点を突いてくさびを打つ作戦を開始した。

 「政治が行動を起こせば経済も変わってくる。民主党は3年たってもできなかったが、私たちはまだ政権に就いていないのに、すでに市場は反応している」

 安倍氏は23日の岐阜県連政経文化パーティーで声を張り上げた。

 1週間前の16日、衆院が解散された直後から安倍氏は、日銀法改正も視野に入れ、インフレ目標を設定した上での大胆な金融緩和策を打ち出した。これに対し首相は「禁じ手だ」と非難。白川氏も「現実的ではない」と反論したが、市場は敏感に反応した。

 内閣府のシンクタンク「経済社会総合研究所」の所長を務めた浜田宏一米エール大学教授から「(日銀の対応は)結局うまくいかなかった。安倍発言は全面的に正しい」とのお墨付きのメッセージが届いたことも、安倍氏の“勝利宣言”の背景になっている。

 一方で安倍氏は22日、発言を微妙に軟化させた。米紙ウォールストリート・ジャーナルのインタビューで、日銀のあり方に「中央銀行の独立性は極めて重要だ」と強調。「(自民党が主張する2%のインフレ目標に)ターゲットをもっていくなら日銀法を変える必要はない」とも語った。

 これまで「野党の総裁だから強めに言ってもいい」(安倍氏)としていたが、市場を味方につけたことで引き際と判断したようだ。

 一方、選挙後の「政権再交代」を意識する安倍氏とは対照的に首相は23日、視察先の川崎市内で自民党が政権公約で憲法改正や「国防軍」明記を打ち出したことを取り上げ、「公明党も理解されないのでは」と指摘した。

 岡田克也副総理も22日の記者会見で、公明党の公約を「よく練られている」と持ち上げたうえで「自公政権で実現できるのか」とあおった。いずれも、自公間の選挙協力を乱すのが狙いのようだ。

 衆院解散以降、民主党は次第に、3年間の実績や政策を訴える戦術から、他党批判中心の野党的な戦術にシフトしてきている。

 安倍氏は非難合戦とは距離を置き、「政策を堂々と述べる王道の選挙を戦う」と、「与党党首」モードへのシフトチェンジをはかるが、降りかかる火の粉は払わねばならず、民主党とのつばぜり合いは今後さらに激しさを増しそうだ。(峯匡孝、楠城泰介)

8498名無しさん:2012/11/25(日) 15:42:10

安倍自民総裁、日教組を批判 「学校サボって民主支援」
http://www.47news.jp/CN/201211/CN2012112501001216.html

 自民党の安倍晋三総裁は25日のテレビ朝日番組で、民主20+ 件党の支持団体である日教組に関して「今でも恐らく、学校をサボって民主20+ 件党議員のポスターを張っているのは日教組の先生だと思う」と述べた。

 北海道教職員組合による小林千代美元衆院議員陣営への不正資金提供事件で、教職員の勤務実態が問題になったことを踏まえて日教組による民主20+ 件党支援の在り方に疑問を呈した発言だが、民主党側から反発が出そうだ。

 安倍氏は輿石東民主党幹事長を念頭に「幹事長が日本の教育をゆがめてきた日教組のドンだ。民主党の本質がそこにある」とも指摘した。

2012/11/25 12:51 【共同通信】

8499チバQ:2012/11/27(火) 00:48:22
http://mainichi.jp/select/news/20121126mog00m010007000c.html
衆院選:「国防軍」刺激強すぎ 自民公約に疑問、戸惑い
2012年11月26日

 自民党が衆院選公約で打ち出した「国防軍」構想が波紋を広げている。連日のように「憲法改正」「国防軍」を口にする安倍晋三総裁に対し、身内である同党の立候補予定者陣営や防衛省内からも「言葉が独り歩きする」「何を目指しているのか」などと、戸惑いや疑問の声が上がり始めた。

 ■有権者

 「国防軍創設や憲法改正のムードが広がっている。本当に怖い」

 24日に東京都立川市であった日中関係を考える講演会で、武蔵村山市の元中学校長、成迫(なるさこ)政則さん(84)は訴えた。15歳だった1944年に大分県の少年飛行兵学校に志願し、遺書も書いたといい「若い有権者は真剣に日本のことを考えてほしい」と話した。

 神奈川県大井町の主婦(77)も「悲惨な戦争を体験した私たちにはとんでもない話」と反発。相模原市の無職男性(64)は「国防軍の創設が争点になると、選挙という気分になれない」と話した。

 「領土問題が起きている中、周辺国に誤解を与えてしまうのでは」と不安な表情を見せたのは千葉県船橋市の主婦(36)。埼玉県毛呂山町の団体職員の男性(63)は「領土問題は外交努力で解決すべきだ。そもそも平和主義を根本規範とする憲法に反する改正などできるのか」と疑問を投げかけた。

 一方、仙台空襲など戦争体験継承に取り組む市民団体の事務局長を務める仙台市の男性(80)は「東日本大震災の際、自衛隊は『国民の生命を守る』という本分を果たしてくれ、頼もしい存在だった。名前を変えるのは結構なことだ。『国防軍』は、自分の国は自分で守るという責任をより明確に表す」と理解を示したが「戦力を強化する必要はない」とも話した。【青島顕、澤晴夫、合田月美】

 ■陣営

 神奈川県で選挙準備を進める自民党陣営の幹部は「組織など具体的構想も示さず『国防軍』と言うと言葉が独り歩きし、過剰な反応を誘う」と話した。

 同党千葉県連の関係者は「党内で議論し、発表した憲法改正草案にも盛り込んでいる」と支持者に説明しているが、ある陣営幹部は「安倍さんは丁寧に説明すべきだ。発言の仕方とタイミングを間違えれば『失言』と取られかねない。支援を受ける公明党支持層の反発も招きかねず、繰り返されたら自民党への期待が逆風になる」と懸念していた。一方、埼玉県連幹部は「こういう選挙の時こそ、立ち位置を明確に打ち出すことが政党の責任。民主党の訴える中道では政策にメリハリがなくなる。国を意識して冷静に考えれば国防軍は当然」と話した。【高橋和夫、野原大輔、西田真季子】

 ■防衛省

 防衛省幹部は「安倍さんが何を目指しているのか見えない。軍なら自衛権だけでなく、軍法会議や徴兵制の問題などもある。きちんとした憲法議論の結果、自衛隊の役割と性格を変えるのなら、見合った名称にすればいいが、名前を変えるだけならただの人気取り」と批判的だ。別の幹部も「日米ガイドラインの見直しなど、今の憲法のままでもやるべきことはたくさんある」と話した。ある幹部自衛官は「自分たちは軍人だと思っているし、憲法できちんと位置付けられるのはありがたいが、今でも国民には存在は認められていると思う」と話した。【鈴木泰広】

 ◇4月「憲法改正草案」に明記
 自民党の「国防軍」構想は、今年4月に同党が発表した「憲法改正草案」に初めて明記された。最高指揮官は首相とし、任務遂行の際は国会の承認を受けることなどを規定。自衛隊との違いは明確ではないが、国の領土や領海などの保全義務を新設し、集団的自衛権の行使も事実上容認した。

 関係者によると、自民党内には05年に憲法草案をまとめる際も同様の意見があったが、当時は「戦前の軍隊を想起させる可能性がある」として「自衛軍」という表現に落ち着いた。しかし今年は、安倍氏らから「国を守る組織を強く打ち出すべきだ」との意見が出され、当時の谷垣禎一総裁が国防軍という表現を決定した。【長谷川豊、町田徳丈】

8500チバQ:2012/11/27(火) 23:02:31
http://mainichi.jp/select/news/20121128k0000m010042000c.html
公明:「強硬」自民に懸念 安倍氏発言に違和感
毎日新聞 2012年11月27日 20時14分

 公明党が、自民党の安倍晋三総裁の強い「保守色」や金融緩和論などへの懸念を強めている。「平和の党」を掲げる公明党としては、特に安倍氏の外交・安全保障での強硬姿勢に違和感が強く、同党幹部からはくぎを刺す発言が目立つようになった。衆院選で「自民党との違いを出さないと独自性をアピールできない」(幹部)との事情もある。

 「(自民党とは)政策で違うところもあるがよく議論し、国民が納得する合意をするために頑張る」。公明党の山口那津男代表は27日、文化放送の番組で、自民党との違いを埋めるように努力すると強調した。

 特に公明党が懸念するのは、外交・安保面だ。自民党公約には、自衛隊を国防軍にする憲法改正や集団的自衛権の行使が盛り込まれた。安倍氏は27日の東京都内での講演で、国防軍について「海外では軍隊でなければただの人殺しだ」と改めて必要性を訴え、集団的自衛権の行使も「必要だ」と繰り返した。

 しかし、公明党は「支持者の反発も強く、自民党の右よりの路線には反対」(公明党幹部)の立場。山口氏は26日の記者会見で、国防軍について「あえて自衛隊の名前や組織を変える必要はない」と述べた。集団的自衛権の行使にも慎重だ。

 経済政策でも、自民党は公約に円高・デフレ対策で日銀法改正も視野に入れ、政府・日銀の連携を強めて大胆な金融緩和を行うと明記。公明党はこうした急進的な手法を疑問視し、日銀法改正は「必ずしも必要と考えていない」(山口氏)とする。教育分野でも、自民党は、安倍氏の肝いりで教科書検定基準の抜本改革などを公約に入れたが、公明党は慎重だ。

 自公両党は09年衆院選では「連立与党重点政策」を発表し、共通公約としたが、今回は野田佳彦首相の「電撃解散」で作る余裕がない。山口氏は23日、松山市内で記者団に「過去10年間の連立政権の経験があり、齟齬(そご)をきたすことは最終的にはないと思う」と語った。【福岡静哉】

8501名無しさん:2012/11/28(水) 21:23:38

政治資金収支報告書:企業献金全廃、道遠く 自民2割余、民主2851万円−−11年 /神奈川
毎日新聞 2012年11月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20121128ddlk14010222000c.html

 企業・団体献金の禁止を打ち出す政党がある中、県内の主要政党が引き続き企業・団体献金を受け取っている実態が、27日公表された11年の政治資金収支報告書で浮き彫りになった。自民は純収入の2割余を依存し、09年衆院選で禁止を公約に掲げた民主も2851万円を得ていた。同じ政党でも支部ごとに対応が分かれる。今回衆院選のマニフェストでも企業・団体献金禁止を掲げる政党はあり、それぞれの姿勢は選挙の争点になりそうだ。【一條優太】

 政党別で企業・団体献金額が最も多かったのは自民の2億5932万円で、前年より1287万円増えた。純収入11億8214万円のうち21・9%を占め、依存度は前年の17・9%より高まった。

 2位は民主の2851万円で前年比613万円増。09年衆院選のマニフェストで企業・団体献金の禁止を掲げていたが、11年の収支報告書によると、県内に18ある衆院選挙区支部のうち半分の9支部が受け取っていた。

 民主党第12区総支部は企業などから878万円の寄付を受けた。代表を務める中塚一宏前衆院議員の事務所は「党本部から禁止の指示は出ていないし、違法でもない。だからと言って、いいというものではないが、資金的に運営が苦しい中では助かるというのが実情だ」と本音を明かす。

 公明、社民、みんなの各党も前回衆院選以降、企業・団体献金の禁止方針を打ち出し、公明、社民は今回衆院選でも禁止を公約にしている。一方で11年の収支報告書によると、公明は県内の支部が計766万円、社民も県連が300万円を受け取った。みんなは国会議員が代表を務める支部は受け取っていないが、川崎市議らが代表の支部で計約250万円の寄付を集めた。

 公明党衆院小選挙区神奈川第1総支部の代表を務める上田勇元衆院議員の事務所は「心苦しいが、浪人中ということもあり、過渡的な措置として頂いた」、社民党県連事務所は「党本部の指示を仰ぎ、せっかくなので頂いた」と話す。

 共産は企業・団体献金を受けていない。

8502チバQ:2012/11/28(水) 23:25:55
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/28/kiji/K20121128004655130.html
松本副幹事長が代表…自民支部、活動費で“夜のクラブ活動”
 自民党副幹事長の松本純前衆院議員(比例南関東)が代表を務める同党神奈川県第1選挙区支部が、高級クラブなどの飲食代計約17万円を政治活動費として計上していたことが27日、神奈川県選挙管理委員会が公表した11年分の政治資金収支報告書で分かった。

 報告書によると、女性が接客する東京・銀座や横浜市中区の高級クラブやスナックで計4回、16万9700円を支出。内訳は銀座の会員制クラブ「BON!」で9万円、中区のラウンジ「コーラルリーフ」で2万4000円など。いずれも項目は「政治活動費」で、支出目的は「会議会場費」としていた。

 松本氏の事務所は「国会議員同士の懇談に使った。政治資金は適正に処理していると考えている」と説明。同選挙区支部は、10年の報告書でも横浜市中区の高級クラブへの支出が判明している。

 「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之神戸学院大法科大学院教授(憲法)は「高級クラブは会議会場費に当たらない。遊興費は私費で支出すべきで、公私のけじめがついていない」と批判した。
.[ 2012年11月28日 06:00

8503名無しさん:2012/11/29(木) 10:41:26
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2012/11/88293.php
大手生保が自民・安倍発言に距離感、「政策評価は難しい」
2012年11月28日(水)15時35分

[東京 28日 ロイター] 大手生命保険会社が28日午後、そろって2012年度中間決算を発表した。自民党の安倍晋三総裁が大胆な金融緩和や財政出動を示唆していることについて、出席した幹部からは「(自民党の政権公約を含め)評価は難しい」との声が目立った。

安倍総裁が2、3%の物価目標導入や無制限の金融緩和に言及し、金融市場が円安・株高に振れたことについて、明治安田生命の殿岡裕章副社長は、「市場は(安倍氏の発言に)一時的に反応した」と述べた。

一方で、殿岡副社長は「(民主、自民の)どちらになっても安定的なマーケット、中長期的な債務(削減の)ビジョンが必要」と強調。「今後もリスク抑制の運用方針に変わりはない。リスク性資産の削減と、公社債のデュレーションの長期化を続ける」と話した。

日本生命の松山保臣専務執行役員は「安倍総裁の発言と、自民党の政策をどう評価するかは難しい」との認識を示した。自民党が公表した政策と、発表される前の安倍氏の発言には、目指す物価上昇率の度合いや建設国債の買い取りの手法を巡って、微妙なズレが生じたためだ。

松山専務は「基本的には、経済のファンダメンタルズはあまり変わっていない。衆院選後はちょっと不透明だし、(株価が)一本調子で上がっていくという状況は見通しにくい」と言及した。そのうえで、「(日本国債や株、外貨建て資産などの)各資産とも、大きな変更はしない」と語った。

多くの生保は自社の財務状況を健全化するのにALM(資産・負債の総合管理)を進めている。住友生命の橋本雅博専務執行役員は「政権交代しても下期以降の運用が大きく変わることはない。今後もALMを推進し、着実に円金利収入を積み上げていく」と話した。

(ロイターニュース 山口貴也 編集 宮崎大)

8504名無しさん:2012/12/01(土) 11:49:14
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121201/k10013886641000.html
石破幹事長 未来と維新を批判
12月1日 11時42分

自民党の石破幹事長は埼玉県富士見市で街頭演説し、日本未来の党と日本維新の会について「政策はどうでもいいから人気者を党の頭にすればいいという考え方であり、政治に大混乱をもたらす」と批判しました。

この中で、石破幹事長は日本未来の党について「党の顔は嘉田知事だが、党の中身は国民の生活が第一の小沢代表だ。『卒原発』と言うが、スローガンだけで集まるというのがまともな党のやり方なのか。原発を全部止めたら日本の雇用や経済はどうなるのか。そのことを何一つ言わないで、ただ『卒原発』と言うのは無責任だ」と述べました。

また、石破氏は「きのうの党首討論で日本維新の会の石原代表は、『原発はやはり動かさなければならない』と言った。維新の会は原発をゼロにしたいのではなかったのか。党の中で言っていることが違い、きのうときょうで言っていることが違う。何が何だか理解できない」と述べました。

そのうえで、石破氏は「第三極は『政策はどうでもいいから人気者を党の頭にして、みんなで一緒にやればいい、権力を取ってから考えればいい』という考え方であり、政治に大混乱をもたらす。そんなことをやっている暇は今の日本にはない」と述べ、日本未来の党と日本維新の会を批判しました。

8505名無しさん:2012/12/02(日) 11:43:42
自民党 比例区公認42人を発表
http://www.asahi.com/senkyo/sousenkyo46/news/TKY201212010629.html
自民党は1日、衆院選の比例区単独で公認する立候補予定者42人を発表した。公認を内定したのはすべて新顔で、次の通り。(敬称略)
北海道=清水誠一(63)、勝沼栄明(38)、大越農子(42)▽東北=吉田修(65)、村上文人(62)▽北関東=新谷正義(37)、佐藤明男(60)、百武公親(50)、下田彰一(59)
▽南関東=文月涼(45)、石川英男(51)、出畑実(62)▽東京=赤枝恒雄(68)、田畑毅(40)、川松真一朗(31)、小野敬三(67)、石田計夫(69)
▽北陸信越=永山文雄(62)、助田重義(52)、渡辺智康(52)、轟好人(63)、小林孝治(57)
▽東海=川田隆(55)、佐橋靖隆(61)、山際功修(57)、杉山真(33)▽近畿=西村日出男(66)
▽中国=池田道孝(65)、木村光寿(39)、井木敏晴(47)、日野原修治(54)、秋田博紀(50)、佐伯充範(39)
▽四国=永井一郎(57)、高橋央(45)、松崎敏則(61)、篠崎令子(50)
▽九州=末吉光徳(66)、湯川一行(63)、西村忠則(63)、泉幸親(60)、川嶋潔典(30)

8506名無しさん:2012/12/05(水) 12:16:06
http://news.nicovideo.jp/watch/nw450171
民主との連立否定=公明代表【12衆院選】
時事通信社:記事一覧
2012年12月4日(火)20時44分配信

 公明党の山口那津男代表は4日夜のNHK番組で、衆院選後に民主党と連立政権を組む可能性について「大連立は行き過ぎだ。個々の課題で話し合いながら合意をつくる」と述べ、民主党との連立は否定し、政策ごとに協力する「部分連合」が望ましいとの考えを示した。

 一方、日本維新の会の石原慎太郎代表は同番組で、選挙後の政権の枠組みに関し「憲法を自民党が直す。そのために公明党がどういう姿勢を取るのか。政界再編はかなり複合的なものがある」と述べた。維新と自民党との連立に関しては「できると思う」と前向きな考えを示した。

8507名無しさん:2012/12/07(金) 12:44:39
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121207/plt1212071215004-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/photos/20121207/plt1212071215004-p1.htm
資金収入上位20人  自民が過半数占める2012.12.07

 2011年分の政治資金収支報告書(中央分と地方分)によると、前衆院議員と参院議員の政治資金収入上位20人のうち、自民党がベテランを中心に13人と過半数を占めたことが、共同通信の集計で分かった。日本未来の党と民主党は各2人、日本維新の会と新党大地、無所属が各1人だった。

 前衆院議員と参院議員が代表を務める政党支部と資金管理団体の収入を合計した。関連する政治団体は含めていない。

8508チバQ:2012/12/10(月) 22:31:37
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news2/20121210-OYT1T00036.htm?from=ylist
自民派閥、拡大に奔走…当選有力新人の争奪戦も

 自民党の派閥が衆院選後の勢力拡大を目指して、動きを活発化させている。

 各派幹部が元議員の返り咲きに向け応援に奔走しているほか、当選が有力な新人の争奪戦も熱を帯びている。一方、安倍総裁や石破幹事長ら執行部は党改革の一環で「脱派閥」を掲げており、党内対立の火種になる可能性もある。

 ◆新事務所探し

 「我々と同じ考えを持って頑張ってきてくれた、数少ない候補者だ」

 麻生元首相は8日、千葉5区に立候補した麻生派所属の元衆院議員を応援するため、千葉県市川市でマイクを握った。麻生氏は今回の衆院選で、元議員だけでなく、派閥入りが見込まれる新人の選挙区にも重点的に入り、2日には山梨1区、6日には愛媛3区で応援演説などを行った。資金面でも支援している。

 麻生派は2009年の前回衆院選で所属議員が複数落選し、12人(11月16日の衆院解散時点)の小所帯となった。新人の勧誘に積極的なのは、総裁選の推薦人(20人)を自前で出せる規模にするためだ。同派中堅は「派閥として一人前にならないと人事でもモノが言えない」と語る。同派は「選挙後に入会する新人は10人近い」と皮算用し、東京・平河町にある現在の派閥事務所では手狭になるとみて新事務所探しを始めた。

 最大派閥の町村派(43人)は少なくとも11人の新人候補が同派入りすると見込む。また、派内には、返り咲きを目指す元議員も16人おり、「選挙後は70人程度に倍増する」との強気な見方が出ている。

 ◆再合流の動きも

 他派閥の膨張を警戒し、身を寄せ合う動きもある。

 9月の党総裁選後、古賀誠元幹事長との確執で旧古賀派(宏池会)を去った谷垣禎一前総裁の周辺では「与党に復帰した時、伝統ある宏池会にいた方が得だ」として、派を継承した岸田派(23人)との「再合流」を求める声が出ている。

 古賀氏が今回の衆院選を機に引退を表明し、事情が変わったためだ。岸田派会長の岸田文雄元沖縄相も小派閥となったことに危機感を覚え、10人前後の側近議員と勉強会を作る谷垣氏側に復帰を求めているという。

(2012年12月10日08時45分 読売新聞)

8509名無しさん:2012/12/12(水) 22:16:44
自公連立政権となるのか?
維新分裂⇒旧たち日も連立参加あるか?

8510名無しさん:2012/12/13(木) 18:10:21

「320」で再可決可能=衆院選、注目の議席数【12衆院選】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012121300734
 16日投開票の衆院選では、各党の獲得議席がその後の国会運営に大きな影響を与える。今回の選挙で注目される議席数を探った。
 衆院定数は480で、政権与党として必要な議席数は過半数の241。連立を目指す自民、公明両党で過半数を取れば、政権は奪還できる。選挙情勢は、自民党が単独過半数を占める勢いを示しており、議席が増えれば増えるほど、同党は国会運営を有利に運ぶことができる。
 具体的には、与党が252議席を取れば「安定多数」となり、国会の計17全ての常任委員会で委員長ポストを独占し、委員の半数を確保。269議席なら「絶対安定多数」となり、全ての常任委員長を独占し、委員も過半数を占める。
 今回は特に、自民党が公明党と合わせて、定数の3分の2に相当する320議席に到達するかどうかが注目されている。参院は民主党が第1党で衆参の「ねじれ」が続くが、憲法59条により、参院で否決された法案でも、衆院の3分の2の賛成で再可決し、成立させることができるからだ。
 公明党は現行制度下で最多の34議席を目標に掲げ、30議席前後の獲得が見込まれ、自民党が290議席まで伸ばせば3分の2確保は現実味を帯びる。

 ◇民主「113議席」は困難か

 現行の小選挙区比例代表並立制による過去5回の衆院選で、第2党の最少議席数は「郵政解散」の2005年に民主党が記録した113議席(小選挙区は52議席)。今回、民主党への「逆風」は強く、公示前勢力の230議席を大幅に減らし、2桁台に落ち込む可能性も取り沙汰されている。
 日本維新の会など「第三極」陣営としては、国会で存在感を示すには、予算を伴う法案や内閣不信任決議案を提出できる「51議席」が現実的な目標となる。(2012/12/13-17:53)

8511名無しさん:2012/12/14(金) 17:21:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012121400669
維新・石原氏発言を批判=山口公明代表【12衆院選】

 公明党の山口那津男代表は14日、埼玉県戸田市で街頭演説し、日本維新の会の石原慎太郎代表が「近世になって有色人種の中で日本だけが近代国家をつくった」と発言したことについて、「アジアやその他の世界の国々に失礼だ」と批判した。

 北朝鮮による日本人拉致被害者に関し、石原氏が「多くの同胞がさらわれて殺された」と述べたことに対しても「確たる証拠もないのに何という言い草か。(拉致被害者の)家族の気持ちになったらやり切れないだろう」と非難した。 (2012/12/14-16:47)

8512チバQ:2012/12/14(金) 22:35:50
http://www.asahi.com/politics/update/1214/TKY201212140496.html
2012年12月14日19時49分
「自民、いまの日本の課題を作った張本人」小泉進次郎氏
 ■小泉進次郎・自民党青年局長

 良くも悪くも、日本の戦後の歴史は「イコール自民党」の政治なんです。その中には、良い時代もありました。だけど、反省しなきゃいけないこともあります。いま、私たちが直面している大きな問題、その一つ一つは、この3年間で民主党政権によって大きな課題へとさらに膨れあがったかもしれないけど、元をたどって見ると、一つ一つの問題を作ったのは、誰あろう、私たち自民党なんです。

 その私たち自民党が、いまの日本の課題を作り上げた張本人だとすると、私たちが何をやらなければいけないのか。それは、私たちがつくった課題を、私たちの手で解決をすることです。それをやるためには、新しい発想で、新しい改革を進めなければいけない。そうすれば自民党は変わる。そして、自民党が変われば日本の政治が変わります。(東京都江東区の街頭演説で)

8513チバQ:2012/12/17(月) 19:38:02
石原ジュニアにナニをやらせるかが今回の組閣の一番難しい部分かと思うのですがどう思います?
政調会長でもやらせて維新対策をやらせてみたいところw

8514チバQ:2012/12/17(月) 20:52:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121217/elc12121710300250-n1.htm
自民派閥、メンバー軒並み増加 町村派がトップ維持
2012.12.17 10:27

当選者につけた花が並ぶボードを見る石破茂幹事長ら=17日、東京・永田町の自民党本部(鈴木健児撮影)
 衆院選で自民党の派閥に属する候補は129人が当選し、各派は軒並みメンバーを増やした。一方、新人を中心に無派閥や、どの派閥に入るか表明していない人が165人おり、政権与党に戻った党内の主導権確保に向け、各派の囲い込みが本格化しそうだ。

 町村派は、前回比例代表での復活当選に甘んじた会長の町村信孝元官房長官が小選挙区で当選。松島みどり氏や中山泰秀氏ら元職も返り咲き、15人だった衆院議員は38人に増えた。参院議員を合わせ総勢63人となり、第1派閥の座を維持した。

 額賀派で当選したのは、会長の額賀福志郎氏を含め25人(衆参計44人)。これ以外の各派当選者は岸田派20人(28人)、山崎派15人(15人)、麻生派14人(18人)、伊吹派12人(16人)、大島派5人(8人)の順で、いずれも勢力を拡大した。

8515名無しさん:2012/12/17(月) 21:31:49
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news/20121217-OYT1T01174.htm?from=y10
鳩山邦夫さん、自民へ復党願…12選果たす

 福岡6区で自民党の推薦を受けて12選を果たした無所属の鳩山邦夫さん(64)は17日、安倍総裁あての復党願を同党福岡県連に提出した。県連は近く党本部に報告する。

 鳩山さんは前回衆院選後に離党。昨年末にも復党願を出したが、党内の反発が根強く、結論が見送られていた。

(2012年12月17日18時02分 読売新聞)

8516チバQ:2012/12/17(月) 21:34:22
http://www.asahi.com/politics/update/1217/TKY201212170058.html
2012年12月17日9時31分
自民・石破幹事長は続投 元職大量復帰、派閥復権の危機

 16日夜の自民党本部の記者会見場。安倍晋三総裁ら党幹部は、ボードに並ぶ候補者名に笑顔で続々と赤いバラをつけた。その直前、石破茂幹事長と固く握手をした安倍氏は厳しい表情だった。地滑り的な大勝に、党幹部は高揚感を抑え、むしろ引き締めに躍起だ。

 安倍氏は16日夜、記者団に「民主党へのノーという声だ。自民党に対する厳しい目はそのまま続く」と語った。この日、人気の高い石破氏の幹事長続投を早々に決定。来夏の参院選も視野に、引き続き挙党態勢で政権運営に臨む考えだ。

 政権復帰を確実にした自民党にはハードルが待ち受ける。その筆頭は、膨らみすぎた自民党そのものだ。

 自民党は公示前の衆参合わせた200議席が一気に2倍近くになる。安倍氏が巨大与党の運営に手間取れば、官邸と党の足並みが整わず、政策を思うように進められなくなる。

 今回の大勝により、前回2009年の衆院選で落選した元職らが大量に復帰。弱体化した派閥が再び息を吹き返す可能性もある。安倍氏は脱派閥を目指し、党や政府の役職を党本部ですべて調整することを柱とする党改革案をまとめた。しかし、実効性は不透明。安倍氏周辺は「党を掌握するための側近が足りない」とこぼしており、派閥の影響力が強まってきそうだ。

 一方で、側近を重用する人事に踏み切れば、「お友達内閣」と批判された前回の首相時代の失敗を繰り返しかねない。安倍氏はフジテレビの番組で「前回は肩に力が入りすぎた。今度は重心を低くしていかないといけない」と述べた。

 「ねじれ国会」も乗り切らなければならない。参院の第1党は民主党が握り、多くの法案や国会同意人事で抵抗が予想される。自公両党は参院で否決された法案を衆院で再可決するのに必要な3分の2の議席数を獲得したが、再可決への世論の反発は強い。そこで安倍氏周辺は「参院民主から一本釣りをする」ともくろむ。民主党の一部や新党改革、無所属議員にも働きかけ、参院での多数派形成を図る構えだ。

 また、安倍氏は参院で11議席を持つみんなの党の渡辺喜美代表と経済政策で、3議席を持つ日本維新の会の石原慎太郎代表と憲法観などで考え方が近く、両党との連携も視野に入れる。

 来夏には参院選が控える。選挙戦中、安倍氏側近は「参院選までは予算だけでいい」と述べ、参院選までは安全運転を続ける考えを示した。ただ、今回の大勝が、改憲論などタカ派色の強い公約を掲げて戦った安倍氏の背中を押す可能性もある。自民党の閣僚経験者は懸念を隠さない。

 「安倍政権が調子に乗って政権運営を誤れば、参院選で大きな反動が起きる」

8518名無しさん:2012/12/18(火) 22:38:27
http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2353788.article.html
今年は「衆院選自民圧勝」が1位 / 社会部長が選ぶ十大ニュース

 新聞之新聞社(東京都千代田区)主催の「社会部長が選ぶ今年の十大ニュース」の選考会が18日、共同通信社など在京の新聞、通信8社の社会部長らが出席して東京都内で開かれ、1位に「衆院選で自民圧勝、民主惨敗、『違憲状態』、投票率最低」を選んだ。

 2位以下は次の通り。

 (2)原発一時ゼロ、国論二分、官邸前のデモ続く(3)東日本大震災で32万人なお避難生活(4)尖閣、竹島の領土問題で日中、日韓関係が悪化(5)笹子トンネルで天井板崩落、老朽インフラ問題に(6)iPS細胞の山中伸弥教授にノーベル賞(7)パソコン遠隔操作事件で4人誤認逮捕―など。

2012年12月18日 20時55分

8519名無しさん:2012/12/19(水) 04:47:15
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121219/ymn12121902030000-n1.htm
【衆院選2012 山梨】
長崎氏、自民復党に意欲 「まずはきっちり仕事」
2012.12.19 02:02
 県庁で18日開かれた衆院選選挙区当選者への当選証書付与式に出席した長崎幸太郎氏(44)=山梨2区、無所属=は式後、報道陣の質問に答える格好で「自民復党を含みながら議員活動を進めていく」考えを明らかにした。自民県連は今回選挙で2区に堀内詔子氏を擁立した経緯や、今後選挙区再編もあり、長崎氏の復党には難局が予想される。                   

 長崎氏は「郵政解散」となった前々回選挙では自民公認で2区から出馬し、公認されなかった堀内光雄氏と激しい選挙戦を展開した。選挙区では敗れたが、比例代表で復活当選し、前回選挙では逆に堀内氏が党公認となり、長崎氏が無所属で出馬した経緯がある。党所属問題では「7年間争ってきた」と振り返る。今回選挙でも長崎氏は無所属での立候補となったが、自民公認候補に約7千票の大差をつけて当選を果たした。

 付与式で当選証書を受け取ったあと、報道陣の質問で復党問題に言及し、「自民復党を含んで、具体的にはこれから考えたい」と復党には意欲を見せた。ただ「支持者の中で考えが二分している」とし、「当面はやるべき仕事をやって結果を出していきたい」と話した。

 長崎氏はさらに外交、防衛問題では無所属のままでは関与が「難しい」とも話し、党に所属することで議員活動の幅が広がる優位性に強い認識を持ちながら「(無所属で)仕事をきっちりやって、地元に認められること」と重ねて話し、段階を踏みながら復党を目指す姿勢だ。

 この日の付与式には宮川典子氏(33)=1区、自民=と、後藤斎氏(55)=3区、民主=が出席した。当選証書を受け取った宮川氏は「有権者の期待が手にずしっときて、証書の重みを知りました」。接戦を制した後藤氏は「ようやくここ(付与式)にたどり着いたというのが実感。地域課題を熟知している。野党の立場だが日本再生戦略を進めたい」と感想を語った。

 当選証書を付与した県選挙管理委員会の戸栗敏(さとし)委員長は当選した3氏に「国政の場において国民と考え、行動し、任を果たされることを期待する」と祝辞を贈った。

8520名無しさん:2012/12/19(水) 18:08:42
http://www.zaikei.co.jp/article/20121219/120649.html
憲法改正草案周知へ 自民 HPで前面に
2012年12月19日 11:00
 自民党がホームページで「憲法草案」を前面に打ち出し、憲法改正をめざす動きを強めている。憲法改正草案を周知し、憲法改正への意識高揚を図る狙いがあると見られている。

 自民党はホームページで「新たな日本にふさわしい自主憲法の制定を今こそ」とアピール。自主憲法制定はもともと自民党の大きな目標ではあったが、総選挙中は経済再生、円高・デフレ対策とともに教育を歪めた日教組に支えられる民主党など、安倍晋三総裁の街頭演説は、経済を軸にしたものが中心で、憲法を前面に街頭でアピールしたのは自主憲法制定を掲げる日本維新の会と立場を逆にする現行憲法「護憲派」の日本共産党と社会民主党ぐらいだった。

 しかし、今回、改選後の自民の絶対多数、さらに日本維新の会の大躍進の結果、憲法改正は現実味をおびる状況になった。

 改憲派勢力の優位な状況下で、強く改憲をめざすタカ派の安倍カラーが濃くなりつつある。

 自民党は「自主憲法の制定は自民党の使命」とホームページで朱記した。

 自民党の憲法改正草案をみると、特に、天皇については「元首」とし、「国歌は君が代」とした。「元号」も憲法で規定する。天皇や国歌の規定は安倍総裁が最も求めていた改正点のひとつである。

 また、安全保障では「自衛権」を明記。「国防軍の保持」を規定。内閣総理大臣に「国防軍の指揮権」を規定する。

 国民が国を守る義務については自民党のQアンドAで「憲法上、規定をおくことは、具体的な内容として、徴兵制を問われることになるので、困難であると考えた」とし、明文規定をしないかわりに「憲法前文で『国を自ら守る』と抽象的に規定するとともに、9条3として『国民と協力して』領土を守ることを規定した」としている。

 憲法前文の趣旨と9条3を根拠として、国会で徴兵制の法案が成立すれば、徴兵制が採用できると判断するのが自然だろう。

 一方、国民の権利義務では21条2項に「公益および公の秩序を害することを目的とした活動等の規制」があり「公益や公の秩序を害する活動については表現の自由や結社の自由は認めない」と規定している。

 ただ、「公益や公の秩序を害することを目的とした活動かどうか」を国家権力でない第3者機関が判断しなければ、極端な話、徴兵制を採りたい時の政府にとって、不利な記事や反対運動の活動は「公の秩序や公益を害することを目的とする行為」として規制対象になったり、表現の自由から逸脱すると判断されかねない危険性をはらんでいる。

8521チバQ:2012/12/19(水) 21:56:38
http://mainichi.jp/select/news/20121220k0000m010067000c.html
自民:派閥復活の序章? 新人囲い込み作戦
毎日新聞 2012年12月19日 21時53分

 衆院選で圧勝して政権を奪還した自民党で、派閥政治が復活の気配をみせている。3年間の野党時代に派閥は弱体化したが、衆院選で294人が当選し、浪人していた元議員が大量に派閥に復帰。党内での発言力拡大を狙い、新人議員119人の争奪戦も活発化している。安倍晋三総裁ら党執行部は、新政権発足に向けた閣僚・党役員人事などで派閥の影響力排除を打ち出しているが、各派閥から反発も出ている。

 党内最大派閥で、安倍氏の出身派閥でもある町村派の衆院議員は、解散前には引退議員を含めて17人だったが、選挙後は元議員17人と新人11人を加えて43人に急増。同派幹部は「最大派閥を維持し、総裁派閥として影響力を発揮できる」と笑顔で語り、組閣・党人事での同派議員の処遇に期待する。岸田派も衆院議員が13人から32人に増え、同派関係者は「党運営で無視できるのか」と気勢を上げる。

 新人議員の囲い込みも激しくなっている。「二つの派閥から入会の誘いを受けている。どこに入ればよいのか」。新人議員の一人は毎日新聞の取材に漏らした。北陸地方の別の新人を巡っても伊吹派と麻生派が奪い合ったが、双方の幹部の話し合いで伊吹派入りが決まった。

 派閥は、自民党の長期政権時代に、首相・党総裁を目指す派閥領袖が「カネとポスト」を所属議員に配分することで結束を高め、「数の力」を競い合った。党や閣僚人事では当選回数に応じた「派閥順送り人事」が横行。「派閥政治」との批判を招いた。

 安倍氏ら党執行部は11月、「脱派閥」を目指し、各派閥の事務所を順次廃止して党本部に移転するなどの改革案を発表。今回の組閣・党役員人事についても、菅義偉幹事長代行は19日、東京都内での講演で「(安倍氏が)派閥からの推薦を受け入れることは100%ない」と断言。派閥に対して「新人の囲い込みなどをやっていたら自民党への期待はなくなる」とけん制した。【坂口裕彦】

8522チバQ:2012/12/19(水) 21:57:22
http://mainichi.jp/select/news/20121220k0000m010056000c.html
自民:国会控室、「一等地」を奪還
毎日新聞 2012年12月19日 21時24分(最終更新 12月19日 21時29分)

 自民、民主、日本維新の会、公明などの8党は19日、衆院選の結果を受けて今後の国会運営を話し合う各派協議会を国会内で開き、活動の拠点となる議員控室の割り当てについて大筋で合意した。自民党は、単独過半数を獲得する大勝の結果、09年の政権交代で民主党に譲り渡した国会2階正面の「一等地」を奪還した。

 控室は慣例などにより、所属議員1人当たり5平方メートルを目安に各会派に配分される。09年衆院選で大勝した民主党は、自民党が1955年の結党以来、幹事長室などとして使い続けてきた部屋を含む2階の控室全てを要求。2階は議場に直結する一等地だが、自民党は「無血開城」をのみ、議場からも遠い3階への撤退を余儀なくされた。

 幹事長室は、党幹部や省庁幹部が日参する政府・与党の「権力の中枢」だ。自民党は今回、2階正面側の控室を奪い返した。ただ、それ以外の2階スペースの一部は民主党に譲り、躍進した維新も2階に入居する。

 自民党の安倍晋三総裁は来夏の参院選が勝負とみて、安全運転を続ける姿勢だ。控室の割り当ても「協調重視」の表れで、党幹部の一人は「衆院選は勝ちすぎた。他党の反発を呼ぶ振る舞いは控えないといけない」と解説した。【佐藤丈一、中井正裕】

8523チバQ:2012/12/19(水) 21:59:05
http://mainichi.jp/select/news/20121219k0000m010034000c.html
自民税調:野田毅会長続投へ
毎日新聞 2012年12月18日 19時22分(最終更新 12月18日 19時46分)

 自民党税制調査会は18日、幹部会を週内に開くことを決めた。会長は野田毅衆院議員が続投し、13年度税制改正議論をスタートさせる。民主党政権が重視した政府税調を見直し、自民党政権時代の党税調中心の税制議論に戻す方針だ。

 幹部会では、13年度税制改正議論の進め方などを協議する。民主党は政務三役らで構成する政府税調が中心となって税制改正大綱を決定していたが、党内議論が紛糾することがしばしばあった。このため、自民党は党税調で税制改正を一元的に進める仕組みに戻して、政府税調は有識者を中心とした諮問機関とする。【永井大介】

8524チバQ:2012/12/19(水) 23:37:04
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012121901002075.html
自民総務会長に額賀氏の方針 幹事長代行は細田氏 
2012年12月19日 23時17分

 自民党の安倍晋三総裁は19日、党総務会長に額賀福志郎元財務相を充てる方針を固めた。党運営や政策など重要事項を決める総務会の取りまとめ役として、当選10回のベテランで閣僚を歴任した額賀氏が適任と判断した。現総務会長の細田博之氏は幹事長代行に異例の起用。来年の通常国会で結論を出すことで合意している衆院選挙制度改革には、制度に精通した細田氏が不可欠であると判断した。

 安倍氏が力を入れる北朝鮮拉致問題の特命担当相をめぐっては、古屋圭司党拉致問題対策特別委員長や山谷えり子「影の内閣」拉致問題担当相の名前が浮上している。

(共同)

8525名無しさん:2012/12/20(木) 00:29:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121219/stt12121920090021-n1.htm
政権奪還で“断髪式” ショートヘアに戻って小池氏「さっぱり」
2012.12.19 20:06 [自民党]

16日夜、当選し、あいさつする自民党の小池百合子氏(左)。19日、政権奪還のため伸ばしていた髪を切ってショートヘアに戻し「さっぱりした」と笑顔=東京都豊島区

 自民党の小池百合子元防衛相は19日、政権奪還の願掛けのため伸ばしていた髪の「断髪式」を都内のホテルで開いた。ショートヘア姿に“復帰”した小池氏は「似合わないのは自覚していたので、さっぱりした」と笑顔を見せた。

 断髪式では河村建夫選対局長や三原じゅん子参院議員らがはさみを入れ、河村氏は「相撲取り以外の髪を切るのは初めてで不安だ」と笑いを誘った。

 小池氏は「政権奪還まで髪を切らない」と宣言。「臥薪嘗胆ヘア」と名付けていた。断髪式後は「髪は軽くなったが、責任はむしろ重くなった」と気を引き締めていた。

8526チバQ:2012/12/20(木) 22:33:38
http://mainichi.jp/select/news/20121221k0000m010055000c.html
自民党山崎派:石原伸晃氏を会長に選出
毎日新聞 2012年12月20日 20時18分(最終更新 12月20日 20時36分)

 自民党山崎派は20日の派閥総会で、山崎拓会長(元副総裁)の後任に石原伸晃前幹事長を選出した。山崎氏は最高顧問に就任した。石原氏は記者会見で「派閥の弊害が言われるが、今は党が民主化し、(派閥も)親睦団体の色彩が強い。部会の外からいいアイデアを出す政策集団でありたい」と述べた。

8527名無しさん:2012/12/21(金) 03:48:54
http://mainichi.jp/sponichi/news/20121220spn00m200019000c.html
小池百合子氏:“髪”への誓い成就 政権奪還で断髪式
2012年12月20日

 「政権奪還まで髪を切らない」と宣言していた自民党の小池百合子元防衛相が19日、東京都内のホテルで「断髪式」を行った。

 後援会関係者ら約200人が集まり、自民党の河村建夫選対局長や三原じゅん子参院議員ら50人以上が髪にはさみを入れると、小池氏は「不安だわ」と話しながらも笑顔。小池氏のヘアカットを30年以上担当している銀座の美容院「M・TANIGUCHI・銀座」の谷口愛子さんが整え、キャスター時代からトレードマークだったショートカットに戻り、「途中はモヒカンになるかと心配しましたが、気持ちは軽やか」と晴れ晴れとした表情を見せた。

 昨年3月の東日本大震災発生後、「民主党に政権は任せられない」との思いを強くし、政権奪還まで髪を切らないことを決意。「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)ヘア」と名付け、鎖骨の下に届く長さまで伸びていた。

 悲願達成を受けて約25センチばっさり切り、1年9カ月ぶりのショートカット。「政権奪還の目に見える成果。この髪形は“新しい日本ヘア”かな」とご機嫌だった。切った毛髪の一部は記念として筆にするという。(スポニチ)

8528名無しさん:2012/12/21(金) 05:38:28
966 :無党派さん:2012/12/21(金) 04:03:13.75 ID:v8ZSbnPy
国民新党は解党すると自見は堂々と復党できるんだな
新党改革の2人は除名だから無理だけど

967 :無党派さん:2012/12/21(金) 04:07:51.11 ID:XxU4jQvN
>>966
除名された与謝野の復党が検討されてたみたいだから、復党は可能みたい。

971 :無党派さん:2012/12/21(金) 04:18:08.64 ID:E/XB5cKw
参議院の議席状況

自民党 82(尾辻副議長含む)
無所属 2(大江、長谷川)
公明党 19
国民新党 3
新党改革 2
みんなの党 11
(維新の会は計算から省きました)

これで120議席
岸信夫(自民)の補欠選挙に自民が勝てば121議席

ちなみに参議院は5人欠員が出てるので
現在の過半数は119議席

8529名無しさん:2012/12/21(金) 18:35:31
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20121221-1062367.html
鳩山邦夫氏自民戻りたい 安倍氏「検討」

 衆院選福岡6区に、自民党の推薦を得て無所属で出馬し、12度目の当選を果たした鳩山邦夫元総務相(64)が20日、自民党本部で安倍晋三総裁と会い、早期の復党を要請した。鳩山氏によると、安倍氏は「よく検討してみる」と述べたという。鳩山氏は政権交代後の10年3月、当時の谷垣執行部を批判、新党結成を目指して離党したが、昨年12月に復党願を提出。これまで自民党や新進党、民主党など複数の政党を渡り歩き、05年に自民党に復党した後でまた離党した経緯から、鳩山氏に対する反発は強い。今回の衆院選の推薦は安倍氏の判断だったが、自民党系候補が鳩山氏の“刺客”として出馬するなど、地元でも混乱を招いた。

[2012年12月21日8時22分 紙面から]

8530名無しさん:2012/12/21(金) 20:11:29
安倍氏、ネット選挙解禁に意欲 林芳正氏入閣固まる
12年12月21日17時2分
http://www.asahi.com/politics/update/1221/TKY201212210558.html
自民党の安倍晋三総裁は、26日に発足させる第2次安倍内閣に林芳正前政調会長代理を入閣させる方針を固めた。
また、安倍氏は21日午前、「次の選挙までにネット選挙は解禁すべきだ。選挙の広報、選挙情報の交換でネットを使うことは投票率の上昇につながっていくと思う」と記者団に語り、インターネットによる選挙活動を来夏の参院選までに解禁することに前向きな考えを示した。
現在は選挙期間中、候補者のホームぺージやブログなどは更新を禁じられている。

8531名無しさん:2012/12/22(土) 14:19:21
>>8529
安倍「お帰りなさい」

8532名無しさん:2012/12/22(土) 19:30:02
.

8533チバQ:2012/12/24(月) 02:38:14
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/12/23/kiji/K20121223004834150.html
自民 武部Jrの運動員も逮捕、選挙運動に報酬
 衆院選北海道12区で当選した自民党の武部新氏の運動員数人に選挙運動の報酬を支払ったとして北海道警は22日、公選法違反(買収)の疑いで稚内市の会社役員佐藤文彦容疑者(65)を逮捕した。佐藤容疑者は武部氏の陣営の運動員。

 逮捕容疑は、衆院選の公示日から投開票日までの間、自分の会社の女性従業員数人に武部氏の選挙事務所から電話で武部氏への投票を呼び掛ける選挙運動をさせ、報酬として1人当たり1万円の商品券を渡した疑い。商品券は社内で1人ずつ手渡したという。武部氏は「逮捕されたことは知らなかった。詳細が分からないのでコメントできない」と話している。
[ 2012年12月23日 06:00 ]

8534チバQ:2012/12/24(月) 02:49:47
http://mainichi.jp/select/news/20121222k0000m040123000c.html
選挙違反容疑:自民・池田佳隆氏陣営の運動員を逮捕
毎日新聞 2012年12月22日 01時53分

 衆院選(16日投票)でアナウンス係の女性運動員らに法定限度額を超える報酬の支払いを約束したとして、愛知県警は21日、愛知3区(名古屋市昭和区など)で初当選した自民党の池田佳隆氏(46)陣営の運動員で司会業、志村和美容疑者(43)=同県小牧市新小木2=を、公職選挙法違反(買収約束など)の疑いで逮捕した。

 容疑は公示前の11月下旬ごろ、女性5人に対し運動員への報酬として日額1万5000円の法定限度を超える3万円の支払いを約束したとしている。「1万5000円の約束だった」と容疑を否認しているという。

 捜査関係者によると、志村容疑者は陣営からアナウンス係の取りまとめ役を頼まれ、人材集めなどを担っていた。アナウンス係らへの報酬は、現時点では支払われていないという。別の女性4人に対しても限度額以上の報酬を支払う約束をしていた疑いがあり、県警は立件する方針。

 県警は21日夜、自民党愛知3区支部の事務所(名古屋市天白区)など関係先を捜索した。池田氏の得票は7万7700票で、次点の民主候補と3773票差だった。【稲垣衆史】

8535チバQ:2012/12/24(月) 12:47:50
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121222/plt1212221437006-n1.htm
自民、権力闘争の予兆? 安倍氏、派閥のボス起用 石破氏は党人事掌握2012.12.22


派閥を囲い込む安倍氏(右)と党人事を握る石破氏。権力闘争の始まりか【拡大】

 自民党の安倍晋三総裁による「危機突破内閣」の骨格が見えてきた。派閥領袖級を政府・与党の要職に軒並み起用して安定感と挙党態勢を重視した。党内では、国会運営の指令塔である国対委員長に鴨下一郎幹事長代理、幹事長代理に浜田靖一国対委員長が就任する。どちらも9月の総裁選の石破茂幹事長陣営の幹部。党内の“石破支配”が強まった格好だ。これは役割分担なのか、権力闘争の予兆なのか。

 「危機を突破する内閣の布陣と、参院選や来年4月の参院山口補欠選挙を勝ち抜く党執行部をつくりたい」

 安倍氏は21日、山口市内での記者会見で強い意欲を示した。来週の首相就任を前に、支援者や墓前に報告するための地元・山口入りだった。安倍氏は22日からの3連休で、閣僚人事を固める考えという。

 22日までに浮上した顔ぶれは別表の通りで、目立つのは派閥領袖だ。麻生太郎元首相は副総理・財務相・金融相に内定し、石原伸晃前幹事長の入閣が固まった。伊吹文明元財務相は衆院議長で調整している。衆院議長は当初、保利耕輔元政調会長が内定していたがライフワークである憲法問題に集中するため、衆院憲法調査会長に就く方向となった。

 党では、総務会長に額賀福志郎元財務相か大島理森前副総裁、政調会長には岸田文雄元沖縄担当相が有力視されている。病気療養中の町村信孝元官房長官を除き、額賀、岸田、石原、伊吹、麻生、大島の各氏という全派閥領袖が要職に就きそうだ。

 幹事長代理に就く浜田氏は防衛相起用案も浮上していたが、党側で石破氏を支えたいとの本人の意向を尊重し、幹事長代理となった。衆院予算委員長には、石破氏に近い山本有二元金融担当相を充てる方向だ。

 政治評論家の浅川博忠氏は「衆院選を大勝に導いた幹事長として、石破氏は党運営で主導権を取ろうとしている。これに対し安倍氏が派閥領袖を起用することで『脱派閥』の石破氏を牽制している。今後、火種となるだろう」と話している。

8536チバQ:2012/12/24(月) 12:48:23
http://www.asahi.com/politics/update/1222/TKY201212220008.html
2012年12月22日17時53分
なりたい役職「自己申告して」 自民、脱派閥へ試み
 自民党の石破茂幹事長は21日、週明けの党役員人事や組閣に向け党所属の衆院選当選者に「自己申告書」を送った。党務や国会の委員会、政務三役などの希望を募り、党執行部が調整する仕組み。過去の自民党政権ではポストに所属議員を推薦することが派閥の求心力の源泉にもなっていた。

 自己申告書は、今回当選した元職・前職らにファクスで送付。「役員改選に向けて『自己申告』を実施する」とし、21日午後5時締め切りで「党・国会・政府」で希望役職を第3希望まで記入するよう求めた。

 「脱派閥」を目指す安倍執行部の試みだが、突然の通達に党中堅議員は「何と書けばいいのか……」と戸惑っていた。

8537チバQ:2012/12/24(月) 12:48:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012122100730
新人議員、党が徹底指導=「脱派閥」狙う−自民
 自民党の石破茂幹事長は21日の記者会見で、衆院選で初当選した新人議員119人への指導について「派閥で行うのは止めないが、派閥に入らない人もいる。新人教育は党として徹底してやりたい」と述べた。各派閥が新人を囲い込むのを抑えるのが狙い。特別国会召集日の26日に1回目の研修会を開き、安倍晋三総裁らが国会議員としての心構えなどを説く予定だ。 
 同党は2005年衆院選で83人の新人が当選したが、一部の議員が「料亭に行きたい」などと発言し、物議を醸した経緯がある。石破氏は「浮かれたようなことは厳に慎めということだ。誰が何をやったかは厳正に把握していく」と引き締め、「国民に投票するんじゃなかったと思われれば、すぐ参院選に跳ね返る」と強調した。(2012/12/21-17:16)

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8538チバQ:2012/12/24(月) 14:22:23
>>8536
いまどきファックスですか....

8539チバQ:2012/12/24(月) 23:36:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121224/stt12122422110005-n1.htm
自民、派閥復権の兆し 新人119人を囲い込み
2012.12.24 22:09 (1/2ページ)[自民党]
 衆院選で圧勝した自民党内の派閥が“復権”の兆しをみせている。当選した前職に、返り咲き組の元職や新人を加えると、党所属議員が衆院選前の2・5倍の294人に急増したからだ。野党時代に弱体化した各派閥は勢力拡大の好機とみて囲い込み運動を展開、新人議員は草刈り場になっている。一方、「脱派閥」を掲げる党執行部は、こうした動きに神経をとがらせている。

 「俺んとこ、来いよ」

 16日の衆院選投開票日の前日、選挙応援のため都内の新人候補の事務所を訪れたある派閥領袖は、あいさつもそこそこに派閥への勧誘を始めた。

 その場は何とかお茶を濁してすませた新人候補だが、その直後、無派閥の先輩議員から派閥入りしないようクギを刺された。周囲は「いろいろな誘いはあるが、当面は様子をみるべきだ」と助言する。

 ただ、選挙後は各派閥とも着々とメンバーを増やしている。特に、町村派は衆院選前の44人から元職の復帰などで70人に増え、最大派閥の座を堅持。新人議員119人の「青田買い」も活発だ。

 派内では「選挙を手伝ったから入会するはず」「派閥入りを条件に応援した」とそろばんをはじき、「80人近くになる」と上積みに自信をみせる。

 9月の総裁選で岸田派から分裂した谷垣禎一前総裁を中心とするグループは16人から30人に増えた。

 派閥はかつて派閥領袖がポストやカネを所属議員に配分することで結束を固め、「数の力」を背景に党内での発言力を高めていった。だが、派閥順送り人事など派閥の“弊害”に批判が集中し、しだいに勢力が衰えていった。

 それでも各派閥は「良いアイデアを出していく政策集団でありたい」(石原伸晃前幹事長)などと、その存在意義を訴える。

 派閥復権の動きに神経質になっているのが「脱派閥」を掲げる党執行部だ。

 石破茂幹事長は22日の民放番組で新人議員教育をめぐる派閥と党の関係ついて「学校と塾みたいなものだ。党で一定のレベルは保証しなければならない。派閥によって教育に差があるのは好ましくない」と断言。26日には新人議員を集めた研修会で「派閥に入る必要はない」と引き締める。

 実際、無派閥やどの派閥に入るか明確にしていない議員は140人以上もいる。派閥のメリットが薄れたのも事実で、復帰した元職は「選挙で世話になったから石破氏の勉強会に参加する。当面、派閥には戻らない」と言い切り、無派閥が“最大派閥”の構図に変わりはない。

8540チバQ:2012/12/24(月) 23:40:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121224/stt12122421010003-n1.htm
連立組む公明党 官邸内ポストが「ひそかな悲願」
2012.12.24 21:00
 公明党は、26日に発足する安倍新政権でこれまでどおり「閣僚1枠」を得て、3年3カ月ぶりに連立政権の一角を占める見通しだ。入閣候補としては、衆院選で雪辱を晴らした太田昭宏元代表を推している。党の目玉政策「防災減災ニューディール」を推進するために、意中のポストは国土交通相だ。

 一方で、公明党が今回、安倍氏サイドにひそかに期待を寄せているのが、首相補佐官など官邸内の役職の割り当てだ。官邸に党所属党議員が入れば、首相や官房長官の意向をリアルタイムに把握でき、政権運営や外交方針など機微に触れる情報も入手しやすくなるためだ。

 約5年3カ月ぶりに官邸の主となる安倍晋三自民党総裁とは、太田氏を始め交流を持つ中堅議員も党内にいることはいる。しかし、下野後に党役職に就いた山口那津男代表や井上義久幹事長は「自民党とは今ひとつしっくりいっていない」(公明党中堅)とされている。

 安倍氏とは憲法改正や集団的自衛権の行使、外交方針などをめぐる相違も明らかになっていることから、官邸内に連絡役を置くのは「悲願」(公明党ベテラン議員)になっている。

 ただ、過去にも、小泉純一郎内閣で官房副長官ポストを割くよう“陳情”するなど、政権への働きかけを続けてきたがそのたびに却下されている。今回も「悲願成就」は容易ではないかもしれない。

8541名無しさん:2012/12/24(月) 23:41:15
日銀法改正「検討していい」=海江田経済財政相 (時事通信)
登録日時:2010-09-18 02:36
http://ceron.jp/url/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100918-00000014-jij-pol

 海江田万里経済財政担当相は18日未明の就任記者会見で、デフレ克服に向けた
日銀の金融政策に関し、「日銀法を改正するのか、国債買い取りの限度を日銀券発行
の範囲に収める内部ルールも(変更を含め)検討されていいのではないか」と述べた。
インフレターゲット(物価目標)政策の導入に向けた法整備や、日銀の長期国債の
保有上限の引き上げを提起したものだ。

8542えり:2012/12/25(火) 20:06:38
前代未聞

集スト被害者のデモ行進
http://www.youtube.com/watch?v=PlsDG7dTBVo&amp;feature=youtu.be

被害を認識出来なければ、被害にはなりえません。

単なる偶然で不幸の連鎖が起こっていると片付けられるでしょう。

潜在的な被害者が全国にたくさんいます。

8543名無しさん:2012/12/27(木) 17:56:42
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012122701001264.html
鳩山邦夫氏が自民党復党 党紀委員会了承

 自民党は27日の党紀委員会で、鳩山邦夫元総務相(衆院福岡6区)の復党を了承した。復党は28日付。

 鳩山氏は自民党が野党だった2010年3月、当時の執行部を批判して離党したが、昨年12月に復党願を提出。先の衆院選では自民党推薦の無所属で当選し、安倍晋三首相(党総裁)に早期復党を求めていた。

2012/12/27 17:09 【共同通信】

8544チバQ:2012/12/27(木) 23:36:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121227/stt12122723210026-n1.htm
自民党派閥が大復活 町村派80人結集
2012.12.27 23:20
 自民党各派閥は27日、国会召集を受けて例会を一斉に行った。衆院選大勝により各派とも新人議員の加入が相次ぎ、安倍晋三首相の出身派閥の町村派(清和政策研究会)は80人と選挙前の44人からほぼ倍増した。活気づく派閥に「脱派閥」を掲げる石破茂幹事長は神経をとがらせるが、その石破氏も勢力拡大には余念がない。

 「80人を超えようかと聞き、もうこれ以上喜ばしいことはない」

 町村派会長の町村信孝元官房長官は27日、22人の新加入者らを前に、満面の笑みを浮かべながらあいさつした。町村氏は体調を崩して病院で療養していたが、例会に合わせて同日退院したばかりだった。

 額賀派(平成研究会)は51人に増加。会長の額賀福志郎元財務相は「われわれがリードするような形でよい方向に持っていきたい」と述べ、影響力拡大に気合を入れた。

 平成21年に野党転落後、各派閥は所属議員や集金が大幅に減少、事務所の縮小を迫られ、存亡の危機にひんしていた。党側からは、「古い自民党」の象徴として「資金とポスト配分の機能の要素を取り去るべきだ」(石破氏)とやり玉に挙げられた。

 しかし、新人議員を迎えた各派は「政治の世界のルールや礼儀を教えてくれるところだ」(伊吹派会長を退任した伊吹文明衆院議長)として、「新人教育」の役割を前面に出す。

 一方の石破氏は、新人議員119人全員に対し、年末年始の行動計画書を提出するよう指示した。「計画通りに本人が活動したか、年明けに党職員が訪問先に確かめる」と息巻き、「新人教育」を党主導で行おうと必死だ。

 もっとも、石破氏には自らを支持する議員による「さわらび会」がある。26日夜には都内で新人議員20人を含む50人を集めて会合を開き、「ここにいる人は必ず当選させる」と宣言。それを聞きつけた党重鎮は「派閥活動とどこが違うんだ」と石破氏を批判した。

    ◇

 おことわり 自民党伊吹派が会長代行の二階俊博元経済産業相を新会長に決定しましたので、今後は呼称を「二階派」とします。

8545名無しさん:2012/12/28(金) 09:35:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121228-00000006-mai-pol
<自民>新人「脱ゆとり」 「冬休み計画表」提出指示
毎日新聞 12月28日(金)2時31分配信

 自民党が衆院選で大量当選した新人議員への「管理教育」を強めている。石破茂幹事長名で28日までに年末年始の「行動計画表」を提出するよう求め、鴨下一郎国対委員長は国会への出席状況をチェックすると宣言した。まるで「先生の指導」のようだが、新人の一人は「風に乗って当選した人もいる。ある程度の管理はしょうがない」と神妙に語った。

 衆院選で初当選した自民党議員は119人(うち4人は参院からのくら替え)。党所属の衆院議員の約4割を占める。「派閥批判」で派閥に入らない議員が増えたり、派閥の教育機能に衰えが目立ったりすることも党執行部が「緩み」に神経をとがらせる背景になっている。

 石破氏は26日、新人議員を対象に党本部で会合を開き、「(支持者への)お礼を徹底しなければ失望に変わり、来夏の参院選にも響く」と強調。「何とかボーイズ、ガールズといわれる人は(再選されず)ほとんどいなくなった」と訴えた。

 自民党では05年衆院選で初当選した杉村太蔵氏が「料亭に行きたい」などと発言し物議を醸した経緯がある。【横田愛】

8546名無しさん:2012/12/28(金) 19:36:44
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121228-OYT1T01101.htm?from=ylist
自民党、鳩山邦夫氏の衆院会派入会届を提出

 衆院の会派「日本未来の党」は28日、阿部知子、亀井静香両氏の会派離脱届を衆院事務局に提出した。

 会派「自民党」も、同日付で復党した鳩山邦夫氏の入会届を衆院事務局に提出した。衆院の新勢力分野は次の通り。

 自民党294▽民主党・無所属クラブ56▽日本維新の会54▽公明党31▽みんなの党18▽共産党8▽日本未来の党7▽社民党・市民連合2▽無所属10

(2012年12月28日19時27分 読売新聞)

8547チバQ:2012/12/28(金) 22:09:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121228/stt12122819430013-n1.htm
参院政審会長に橋本聖子氏、溝手幹事長ら続投 自民
2012.12.28 19:42
 自民党の中曽根弘文参院議員会長は28日の党参院議員特別総会で、参院政審会長に橋本聖子元外務副大臣を起用する人事案を示し、了承された。溝手顕正参院幹事長、脇雅史参院国対委員長は続投となった。

8548チバQ:2012/12/28(金) 22:12:07
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121228-OYT1T01108.htm
二階元自民総務会長、今度は総務会長「代行」に

 自民党は28日、新たに設置が認められた総務会長代行に二階俊博元総務会長を充てる人事を内定した。


 また、政調会長代理に塩崎恭久元官房長官、棚橋泰文元科学技術相、橋本聖子、宮沢洋一両参院議員の4人を起用する人事も決まった。幹事長代理には、浜田靖一前国会対策委員長が就任した。

 選挙対策委員長代理には、林幹雄元国家公安委員長と吉田博美参院幹事長代理を起用。佐藤勉国対委員長代理と保利耕輔憲法改正推進本部長の留任と、同本部長代行に船田元・元経済企画庁長官を充てる人事も決まった。

(2012年12月28日19時39分 読売新聞)

8549チバQ:2012/12/29(土) 09:14:57
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121228-OYT1T00197.htm?from=ylist
自民の派閥、息吹き返す…副大臣人事で存在感

衆院選で圧勝した自民党の派閥が息を吹き返した。


 各派が27日に開いた派閥総会には初当選議員もこぞって出席、いずれの派閥も人数が増えた。閣僚・党役員人事では派閥に主導権を渡さなかった安倍首相も、副大臣、政務官人事では各派の意向に配慮を見せた。

 首相の出身派閥、町村派は27日昼、党本部で総会を開いた。慣例に従い首相は欠席したが、同派から入閣した下村文部科学相、森消費者相、稲田行政改革相はそろって出席。入院中だった会長の町村信孝元官房長官も同日退院し元気な姿を見せたことで、総会は終始お祝いムードに包まれた。

 衆院解散時に43人だった同派の所属議員はほぼ倍増し、現在80人。衆院初当選の新人(参院からのくら替え議員は除く)は22人が入会し、「10人程度」とみていた同派幹部にはうれしい誤算となった。入会はさらに増える可能性があるという。

 麻生副総理が率いる麻生派も、12人から約30人へと2倍以上に増えた。麻生氏は同日の派閥会合で新たに加わる17人を紹介し、「これだけ当選する予定はなかった。広い部屋に移らないといけない」と語った。

(2012年12月28日08時21分 読売新聞)

8550チバQ:2012/12/30(日) 00:36:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121229-00000186-mailo-l34
公選法違反:呉市消防局長ら、容疑で県警が書類送検 職員、一様に沈黙 市長謝罪も /広島
毎日新聞 12月29日(土)14時45分配信

 衆院選広島5区で当選した寺田稔氏(自民党)の陣営を巡る公職選挙法違反の疑いで、呉市消防局の幹部職員3人が書類送検された28日、呉市では小村和年市長が謝罪のコメントを発表するなど対応に追われた。渦中の消防局では職員が一様に「何も話せない」と沈黙し、衝撃の大きさを物語っていた。
 小村市長は同日午前、書類送検を受けて「市民の皆様に深くおわび申し上げる」とするコメントを発表。午後には市役所で報道陣の取材に応じ、「中立である公務員が(嫌疑をかけられる)事態を招いたことは大変遺憾。検察庁の処分がはっきりした時点で厳正に対応する」と謝罪した。さらに「選挙になると、後援会用紙への記入をお願いしたり、されることはよくある。公選法の『地位の利用』に当たるという認識がそれほどなかったのでは」と見解を述べた。
 一方、消防トップの局長が選挙違反の疑いをかけられるという異例の事態にも関わらず、同市は詳細な説明を拒否。消防局は一切の取材に応じなかった。局長は今後も通常通り勤務するという。
 ある消防関係者は、疑惑浮上後に局長から「やましいことはない」と連絡を受けたという。「まじめな人。なぜこんなことになったのか」と驚いていた。
 広島5区は返り咲きを狙った寺田氏が、次点の民主党前職、三谷光男氏に約5万票差を付けて3選を果たした。【吉村周平、石川裕士】
12月29日朝刊

8551名無しさん:2012/12/30(日) 01:18:47
>>8526>>8544
山崎派→石原派
伊吹派→二階派
大島派やら岸田派やら聞きなれない派閥が増えて、
もう何がなにやらさっぱりだなw

8552チバQ:2012/12/30(日) 14:28:42
岸田派は旧古賀派のほうがしっくり来るな
二階グループなんて保守新党組もあったしなあ

額賀も存在感ゼロだし....

8553名無しさん:2013/01/01(火) 17:54:00
【政治】安倍首相「尖閣への公務員常駐、可能性はある」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1356897408/

8554名無しさん:2013/01/03(木) 09:56:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121229-00000021-jij-pol
安倍、石破氏が暗闘=「また、お友達内閣」と不満も−閣僚人事〔深層探訪〕
時事通信 2012年12月29日(土)8時30分配信

 第2次安倍内閣の閣僚人事で、安倍晋三首相は「人物重視、実力重視の人事をした」と強調した。派閥の推薦を受け付けず、一部で調整は難航したが、最後は首相自身が決断。ただ、人事をめぐっては、水面下で首相と自民党の石破茂幹事長との激しい綱引きもあった。最後は石破氏が引き下がったが、石破氏を支持する議員はほとんど入閣せず、「石破外し」との不満もくすぶっている。
 「6年前、私は今よりも若く、志を同じくする人々を集めようと肩に力が入り過ぎて批判を受けた。今回は意見が一致する人ばかりでなく、幅広く参加していただいた」。首相は26日の就任記者会見でこう語り、第1次安倍内閣と今回の人事の違いを強調した。
 首相は、政権の最優先課題である円高・デフレ脱却に向け、盟友の麻生太郎元首相を副総理兼財務・金融担当相に、自らに近い甘利明前政調会長を経済再生相にそれぞれ据えた。内閣の要である官房長官には「懐刀」の菅義偉前幹事長代行を起用し、政権中枢を固めた。
 その上で、首相は党内バランスにも一定の配慮を示し、麻生氏のほか、派閥領袖(りょうしゅう)の岸田文雄氏を外相、石原伸晃氏を環境相に起用して閣内に取り込み、旧古賀派から分裂した議員グループのまとめ役である自民党の谷垣禎一前総裁も法相とし、内閣に重みを付けた。
 これに対し、不満を隠さないのが石破氏の支持グループだ。石破氏は自身に近い山口俊一元首相補佐官について、総務相起用を念頭に入閣を首相に求めたが、受け入れられなかった。党三役人事でも「小池百合子政調会長」を推したが、これも首相側近に阻まれた。
 結局、石破氏に近いのは額賀派の田村憲久厚生労働相1人にとどまり、石破氏周辺は「お友達と右寄りばかりで、石破系は冷遇された」と、唇をかんでいる。

 ◇前回の反省がない? 

 実際、入閣者の顔触れを見ると、根本匠復興相は、かつて首相や石原氏らとの議員グループ「NAIS(ナイス)の会」を結成した間柄。古屋圭司拉致担当相も、拉致問題の取り組みを通じて首相とは近い関係で、下村博文文部科学相は首相と同じ町村派で第1次安倍内閣の官房副長官。稲田朋美行革担当相は「タカ派」の論客で首相とは考えが一致する点は多い。
 こうした「お友達」の閣僚起用について、首相の出身派閥である町村派の幹部でさえ、「『お友達内閣』と批判された前回の反省がない」との声を上げるほどだ。岸田派から4人が入閣したことに関しても、「『反石破』だ。(首相は)石破氏に力をつけさせたくない、ということだ。今後に火種を残した」(閣僚経験者)との見方も出ている。

 ◇石原伸氏の処遇もつれる

 一方、閣僚人事の調整で最後までもつれたのは、石原伸晃氏の処遇だ。当初は総務相への起用が取り沙汰されたが、結局見送りに。石原氏がテレビ局の記者から政治家に転身したことから、「テレビ局出身者は電波行政を扱う総務相にはならない不文律があり、もともと無理筋だった」(石原氏周辺)と指摘する声もある。
 原子力防災担当を兼務する環境相への就任に26日昼近くまで難色を示していた石原氏だったが、側近や首相の説得を受け、最終的に受諾した。

8555とはずがたり:2013/01/05(土) 16:52:38

スレは削除しといた。

1 名前:名無しさん[] 投稿日:2013/01/05(土) 16:22:04
こらこら、自民党のはじだぞ
愛人何人囲っているんだ。
自分のハエもおえないのにてお出すな!
それでも偉そうに福祉か自民党の恥ぬぐえ
職員管理、老人職員の組織不能の経費はなんたることか
馬鹿目 自分の足元を固めろ
のたくりへびめ
大勢知っているぞ 解っているか 自分の地位

8556チバQ:2013/01/06(日) 21:10:41
>>8548で自分で貼ってたか

280 名前:チバQ 投稿日: 2013/01/06(日) 21:08:41
>>241代行に格上げ
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013010601000771.html
総務会長代行は二階氏 自民、党内調整に重鎮
2013年1月6日 17時43分

 自民党は6日、野田聖子総務会長を支えるナンバー2となる総務会長代行に二階俊博元経済産業相を充てる人事を内定した。二階氏は2007〜08年の安倍、福田両政権で総務会長を務めており、党内調整に当たる野田氏を重鎮として助ける狙いとみられる。

 昨年末に党幹部人事はほとんど決定したが、総務会長以外の総務会メンバーの決定は先送りされている。

(共同)

8557チバQ:2013/01/06(日) 21:28:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130106/stt13010612460001-n1.htm
女性の社会進出をめぐり論争 高市、野田両氏
2013.1.6 12:42 [自民党]

自民党の野田聖子総務会長(左)、高市早苗政調会長
 安倍晋三政権の「目玉」であり、発信力を期待されている自民党の野田聖子総務会長と高市早苗政調会長が6日、フジテレビ「新報道2001」で、女性の社会進出に向けた数値目標の設定をめぐり熱く論争する一幕があった。

 高市氏は「数値目標には慎重な立場だ」と明言し、「機会が平等にある状況をつくるのが理想だ。女性にげたを履かせて結果平等をつくるのは過渡的な施策であるべきだ」と述べた。

 これに対し野田氏は「強制的に(女性)枠をつくらないと女性が活躍する場所が生まれない。ちょっと高市さんともめるかもしれないが、数値目標は大切だと思う」などと反論した。

 自民党は先の衆院選で「2020年までに指導的地位に女性が占める割合を30%以上にする」との公約を掲げた。

8558チバQ:2013/01/06(日) 21:40:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013010500158
石破氏、新人指導に躍起=脱派閥化の狙いも−自民
 自民党の石破茂幹事長が衆院選で当選した新人議員を引き締めている。地元支持者らへの年末年始のあいさつ回りを義務化。怠けた者には「制裁」も辞さない厳しい姿勢で、党内からは「新人を囲い込むつもりか」との批判が出そうな勢いだ。
 「ものすごい数の当選1回生を抱えた。こういう人たちが次の選挙で全員戻ってくるようにするのが幹事長の仕事だ」。石破氏は昨年12月31日、地元・鳥取市内の会合で、新人への「特訓」を宣言した。
 自民党の衆院当選1回生は、参院からのくら替え組を含め119人に上る。これらの全新人議員に対し、石破氏は年末年始の行動報告書を提出することを指示、従わない者の名前を党本部に張り出す構えだ。報告書に記された訪問企業に電話をかけ、報告が本当かもチェックするという。
 自らも1日未明から初詣客らに自らお茶を配ったり記念写真の撮影に応じたりと、当選9回の実績を裏付ける「基本動作」をやってみせた。「風」に左右されずに新人が連続当選を果たすためには、地元に根付いて支持基盤を固めることが不可欠との判断からだ。 
 新人教育を党本部が一元的に担うことで、安倍晋三首相(党総裁)が掲げる「脱派閥」を進める狙いもある。ただ、厳しい指導に対しては、新人から早くも「締め付けすぎだ」との悲鳴が上がっている。また、脱派閥をアピールする石破氏に対しては従来、党長老らが「政治家のイロハを教えるのは派閥の役割」と苦言を呈してきた。
 石破氏周辺からは「若手から嫌われるだけだ。細かいことを言う必要はない」との不安が漏れる。新人教育は、ポスト安倍の座を狙う石破氏にとってもろ刃の剣となりかねない。(2013/01/05-15:00)

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8559チバQ:2013/01/06(日) 22:10:10
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201301060140.html
'13/1/6
「女子力」で刷新アピール 自民、力量証明はこれから

 自民党は野田聖子総務会長や高市早苗政調会長、小池百合子広報本部長らの「女子力」を生かし、夏の参院選に向けて刷新イメージのアピールを目指す。ただ党内外には「難しい調整は補佐役頼み」(党幹部)との見方も根強く、力量の証明はこれからだ。

 「新しい自民党を見せ、古く悪い体質を改善していくのが与えられた任務だ」。野田氏は6日のフジテレビ番組で力を込めた。

 しかし衆院選圧勝による政権復帰で、弊害が指摘され続けてきた派閥や族議員も復活しつつある。高市氏は同じ番組で「女性枠という扱い」といった冷ややかな視線が残ることも認めた。

 重要政策に関する族議員らの主張を抑え、政府と自民党が連携できるかどうかの試金石となりそうなのが、意見が分かれている環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題だ。

 高市氏は交渉参加を安倍晋三首相が決めた場合に追認する考えを表明。交渉の末に協定入りの是非を判断する際は「内閣に厳しいことを言うかもしれない」と語ったものの、今後、慎重派の反発を招く恐れもある。

 首相は政権奪還後の早い段階から女性重用を人事の基本方針とした。一方で補佐役には、総務会長代行に二階俊博元経済産業相、政調会長代理には塩崎恭久元官房長官らベテランや腹心を配置している。

8560チバQ:2013/01/07(月) 22:56:20
http://mainichi.jp/select/news/20130108k0000m010052000c.html
石破幹事長:新人に「冬休み計画表」提出厳命 自ら確認も
毎日新聞 2013年01月07日 20時04分(最終更新 01月07日 20時15分)


自民党の石破茂幹事長
拡大写真 自民党の石破茂幹事長は7日の仕事始めで、新人衆院議員に対し「冬休みの計画表をまさか出していない人はいないと思う。誰が出していないかは公表する」と述べ、年末年始の「行動計画表」を提出するよう改めて厳命した。

 計画表は石破氏が昨年末、当選後の支持者回りを徹底させるため提出を指示したもので、7日が期限だった。石破氏は実際に訪問したかどうか、相手先に電話で確認するとも発言。会場にはどよめきが広がった。

 手取り足取りの指導は、新人議員に日常活動の重要さを徹底するためで、石破氏は「厳しいかもしれないが、そうしなければ参院選に勝つことはできない」と参院選対策である点を強調した。新人教育の主体を派閥から党本部に移すことで、幹事長としての求心力を強めようという狙いもあるとみられる。【念佛明奈】

8561チバQ:2013/01/07(月) 23:58:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013010700635
「党高政低」が復活=幹部交代、人材難の指摘も−税制改正

自民党税制調査会の総会であいさつする麻生太郎副総理兼財務・金融相(中央)。右は野田毅会長=7日午後、東京・永田町の同党本部 自民党税制調査会は2013年度税制改正に向けた本格的な議論をスタートさせた。政府税制調査会を中心に進めてきた民主党政権の手法は大幅に見直され、党主導で議論を進める「党高政低」の体制が復活する。
 民主党政権下では政府による意思決定の一元化を掲げ、政府税調の役割を強化。しかし、与党との調整がうまくいかず、野田佳彦前首相のときに党税調が復活した。政府税調には各府省の政務三役らが参加したが、党内で「省庁の主張を代弁しているだけ」と批判されるなど、十分に機能していなかった。
 自民党は「役所の言いなりで何も決められない今の政府税調は不要」(幹部)として、政府税調は有識者が中長期的な課題を話し合う諮問機関に戻し、党が重要課題を最終決定することにした。
 野田毅税調会長は党税調の役割について、「各省要求を『撃ち方やめ』と言って抑えるのは政治。嫌われ役になり、泥をかぶってまとめるのが自民党税調の伝統」と意義を強調している。
 衆院選の影響で作業が例年より1カ月以上遅れているため、党税調は今後、税制改正作業を急ピッチで進める方針だ。週内に政調の各部会からの要望を聞き、公明党との協議も開始。今月下旬に与党大綱を決め、政府が大綱をほぼそのまま閣議決定する流れになる。
 かつての自民党税調では、税制に精通した議員で構成される「インナー」と呼ばれる非公式幹部会が隠然たる影響力を持っていた。しかし、伊吹文明氏が衆院議長に就任したほか、入閣などで外れたメンバーもいるため、人材難や影響力の低下も指摘される。(2013/01/07-17:24)

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8562名無しさん:2013/01/08(火) 00:25:11
http://jp.wsj.com/article/JJ10606435441790933729017112281433262410119.html
2013年 1月 07日 21:01 JST 更新
中村参院議員の除籍提起へ=自民徳島県連

 自民党徳島県連(会長・後藤田正純衆院議員)は7日の常任総務会で、県連の常任顧問を務める中村博彦参院議員が日本維新の会の選挙活動を支援したとして、県連からの除籍を党本部に提起する方針を決めた。 

[時事通信社]

8563チバQ:2013/01/08(火) 20:22:08
http://mainichi.jp/select/news/20130108k0000e010155000c.html
自民税調:重鎮抜け「インナー」人材難 意見集約難航も
毎日新聞 2013年01月08日 09時15分

 13年度税制改正の議論は自民党税制調査会(野田毅会長)が主導する。政府税制調査会を中心に議論した民主党政権の手法は、「党主導」に戻ったが、党税調の事実上の意思決定機関だった「インナー」(内輪)と呼ばれる非公式幹部会は、政権復帰による転出者が相次いでいる。勢力はそがれ気味で、月内の税制大綱決定に向けた意見集約は難航する可能性もある。

 「政府税調は、時間的に開かない。党税調が一番肝心なものになる」。7日の税調総会であいさつした麻生太郎副総理兼財務相は、長年の「党の聖域」は尊重すると表明した。野党時代とは打って変わり、部屋は外まで人があふれ「党税調復活」を印象づけた。

 しかし、表のにぎわいとは裏腹にインナーは人材難が深刻化している。政権復帰前は、税と社会保障の一体改革を進めた野田会長を、伊吹文明元財務相や町村信孝元官房長官、額賀福志郎元財務相ら派閥領袖クラスが脇で固める7人態勢だった。しかし、伊吹氏が衆院議長、石原伸晃氏が環境相、林芳正氏が農相にそれぞれ転出。高村正彦副総裁が加わったが5人に減った。

 かつての党税調は、長期政権を築いた小泉純一郎首相(当時)ですら当時の山中貞則税調最高顧問を訪ねて要望するほどの実力組織だった。当時を知る党幹部は「伊吹さんが抜けたのが大きいし、町村さんも病気療養中だ」と派閥領袖クラスの「鶴の一声」で、党内の異論を封じる影響力の低下を懸念する。

 同日の経済産業部会では早速、「(消費税との二重課税になる)自動車重量税、取得税は廃止の方向で見直すべきだ」との要望が出された。業界団体や族議員の利害が絡まる税制を円滑にまとめる手腕は、今後の党税調の影響力に直結する。一方で、「長老政治」に批判的な党中堅からは「これまでは長老の影響力が強すぎた。若い人たちでどんどん議論すればいい」と歓迎する声も出ている。【小山由宇、横田愛】

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8564チバQ:2013/01/08(火) 20:24:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013010800639
復興、経済、防災でPT=自公
 自民、公明両党は8日、政策責任者会議を国会内で開き、東日本大震災の復興加速化、日本経済の再生、防災・減災対策の3テーマに関するプロジェクトチームをそれぞれ設置することで合意した。いずれも週内に発足させたい考えだ。
 政策責任者会議では、民主党を含む3党で合意した社会保障と税の一体改革を推進するため、3党による実務者協議会の設置を急ぐ方針でも一致した。同協議会は十数人で構成する見通し。(2013/01/08-16:44)

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8565チバQ:2013/01/08(火) 23:49:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130108/stt13010823120008-n1.htm
「政高党低」に公明党が危機感 安倍政権への牽制に必死
2013.1.8 23:11 (1/2ページ)[公明党]
 安倍晋三政権が主要政策を官邸(政府)主導の「政高党低」で進めることに公明党は危機感を強め、政権を牽制(けんせい)するのに必死となっている。このままだと党の存在感が薄まり、党が重視する夏の東京都議選と参院選の勝利はおぼつかないとの懸念があるためだ。

 「法律のさらなる延長を視野に入れながら検討を進めるべきだ」

 公明党の山口那津男代表は8日、山田啓二全国知事会長(京都府知事)ら地方6団体会長との会談で、3月末に期限の切れる中小企業金融円滑化法の延長に強い意欲を示した。

 同法は金融機関に対し中小企業への融資の返済猶予を求める内容。政府・自民党には「返済猶予後も業績が改善していない」(同党税調幹部)と延長に消極論が目立つ中、公明党は中小企業の側に立って同法の意義を訴えようとしている。

 平成26年4月に税率が8%となる消費税でも、公明党は軽減税率を導入するよう強く求め、10%引き上げ以後の課題とする自民党と対立している。

 政権交代前の自公政権では、自民党が選挙協力の観点から創価学会という支持基盤を持つ公明党に配慮してきた。しかし、政権復帰後の自民党執行部には首相に公明党の意向を伝えられるだけの力がない、と公明党はみている。

 公明党幹部は「首相に言うべきことを言って、しっかりクギを刺していかないと埋没してしまう」と強調。7日の政府与党連絡会議では、山口氏が社会保障・税一体改革について「国民に理解いただける内容で制度設計していくことが重要だ」と訴え、石井啓一政調会長は「安倍内閣の高支持率は期待値であって実像ではない」と指摘した。

 9日から始まる与党税制協議会が公明党の最初の関門となる。ただ、党の要求が首相に届くかどうかは未知数だ。

8566チバQ:2013/01/09(水) 21:45:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130109/stt13010921090007-n1.htm
新人議員教育の「専用道場」設置へ、自民党
2013.1.9 21:08
 自民党は9日、割り当てられた国会内の控室の一部を衆院新人議員を教育する「専用道場」に充てることを決めた。石破茂幹事長の「議員の最低限の『質』を担保したい」との意向によるもので、党主導の新人教育で脱派閥を印象づける狙いもある。

 「道場」には参院からのくら替え組を除く115人を集め、開講日の22日には鴨下一郎国対委員長らが通常国会召集を前に国会の運営方法を講義する。

 石破氏は、新人に年末年始の計画表を提出させたばかり。数班に分けて行動をチェックすることも検討しており、「スパルタ教育」を本格化させている。

8567チバQ:2013/01/09(水) 21:56:25
http://mainichi.jp/select/news/20130110k0000m010060000c.html
自民党税調:族議員の減税要求相次ぐ クギ刺す発言も
毎日新聞 2013年01月09日 20時44分

 自民党税制調査会は9日、党本部で小委員会を開き、党政務調査会の各部会から13年度税制改正に向けた要望の聴取を開始した。党所属国会議員は自由に参加できるため、「経済再生」を錦の御旗に、各業界団体を意識した族議員の減税要求が相次いだ。

 党本部の会議室前には業界団体関係者が集まり、入室する議員に直接陳情する場面もあった。出席議員からは、消費増税に伴う駆け込み需要の反動減を見越した自動車の税負担減や、企業の研究開発税制の拡充などを求める意見が出た。

 党税調は24日めどの税制大綱決定に向け、「突貫工事」(額賀福志郎小委員長)で作業を進める。政権与党に復帰した直後の税制要望だけに、額賀氏は「与党なのだからまとめる視点も考えてほしい」とクギを刺した。【小山由宇、横田愛】

8568チバQ:2013/01/12(土) 00:27:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130112/stt13011200140000-n1.htm
自民 復興対策「司令塔」に部屋を新設
2013.1.12 00:12
 自民党は、「東日本大震災復興加速化本部」の大島理森本部長が常駐する専用の部屋を来週にも党本部内に新設する。党が復興対策に本腰を入れる姿勢をアピールすることのほか、被災地である青森県八戸市出身で副総裁を務めた大島氏を「党重鎮」として遇する配慮もあるようだ。

 大島氏も政府・与党の復興対策の「司令塔役」として意欲をみせる。11日は初仕事として岩手県大槌町や釜石市などを訪問。大槌町では「復興トンネル」の計画現場を視察したり、被災住民らとの対話に参加したりした。

 毎月11日に被災地訪問の事業を実施していた小泉進次郎青年局長も11日、岩手県陸前高田、大船渡両市を回り、大船渡市では小学生のミニバスケットチームを激励した。

8569チバQ:2013/01/17(木) 00:12:53
http://mainichi.jp/select/news/20130117k0000m010130000c.html
義家議員:比例復活議員より後に紹介され「民意否定だ」
毎日新聞 2013年01月16日 22時37分

 神奈川16区選出の自民党衆院議員で、文部科学政務官の義家弘介氏が地元の神奈川県厚木市の成人式に出席した際、比例復活した民主党議員より後に紹介されたため、「民意を否定する話ではないか」などと同市に抗議していたことが16日、分かった。

 義家氏の事務所によると、成人式は14日に開かれ、国会議員は義家氏と民主党の後藤祐一氏の2人が出席。司会者が後藤氏から紹介した。

 義家氏の抗議を受け、厚木市は「担当課長が会場の司会者に指示を出さなかった。二度とミスがないようにする」と回答したという。

 選挙区内の伊勢原市などほかの自治体の成人式では義家氏が先に紹介されたという。(共同)

8570旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/01/17(木) 21:14:32
>>8569
これって,単純に
五  十  音  順
だったでしょうにねぇ……

まあ,小人物らしさが十分に発揮された義家大先生らしい心暖まるエピソードですねっ

8571旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/01/17(木) 21:27:03
>>8569の続き。元公民科の教員とは思えない……



379 :名無しさん@13周年:2013/01/17(木) 12:08:00.00 ID:pDiV5LPA0
>>375
以下、義家ひろゆき氏Facebookより
http://www.facebook.com/pages/%E7%BE%A9%E5%AE%B6%E3%81%B2%E3%82%8D%E3%82%86%E3%81%8D/117416565075127

 厚木市の成人式に参加させて頂いた。
 振袖、スーツ、袴、姿の新成人達が、彩り鮮やかに会場を埋めた。
 晴れやかな気持ちで座っていたが、来賓紹介の折、驚くべき事が起こった。衆議院議員から順次紹介されたのだが、
なんと12月の選挙で小選挙区では落選し、南関東の比例で復活当選した民主党の議員が、式典に参加している義家より
先に紹介されたのだ。一瞬、耳を疑った。
 自分でいうのもなんだが、地元選出代議士は、自民党・義家ひろゆきである。新成人達は参政権を手にした。その門出を
祝う式典でもある。たかが、紹介の順番、では済まされない、選挙、民意、民主主義を軽んじる、もっといえば、否定する話
ではないだろうか。

 成人式の主催は教育委員会。
 確かに私は今、文部科学大臣政務官として、教育委員会の隠蔽体質や無責任な姿勢と全面的に対峙している。また、
教職員組合とも、違法行為を巡って激しく対立してきた。面白くないと思う輩も関係者には多い事だろう。しかし、それと、
これとは、別。式典に私情をはさむなど言語道断である。

 卒業式、入学式で、子供そっちのけで日の丸・君が代闘争を展開する先生方の姿と同じ事だ。
 たかが紹介の順番だが、これははっきりとさせねばならない。
 成人式は公費(税金)を使い、催される、公的な式典だからである。
 きっと、『受付した順番で、紹介する事になっていまして…』みたいな、『らしい』言い訳をする事が予想されるが、成人により、
はじて参政権を手にした彼らの前で、つい一ヶ月前、選挙によって示された民意を無視して、受付順を優先すると言うならば、
教育の無責任を公的に認めるようなものだ。

 どのような回答を頂けるのか、待ちたいと思う。

8572チバQ:2013/01/17(木) 22:14:58
http://mainichi.jp/select/news/20130118k0000m010018000c.html
自民党:二階氏「土建は差別用語ではないか」
毎日新聞 2013年01月17日 18時32分

 「土建は差別用語ではないか」−−。自民党国土強靱(きょうじん)化総合調査会の二階俊博会長が17日の会合で、自公政権が掲げる「国土強靱化」へのバラマキ批判に反発する一幕があった。

 新人議員が負のイメージ払拭(ふっしょく)に向けた広報活用の必要性を指摘すると、二階氏は「土建国家や土建屋と本人たちが言うのはいいが、別の社会の人が言うのは差別用語ではないか。看過していては政治にならない」と指摘。

 「党としても逃げないで、徹頭徹尾、議論を挑む」と公共事業増による景気浮揚の必要性を強調した。

8573チバQ:2013/01/20(日) 21:06:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130120-00000635-yom-pol
常に意思疎通を…石破氏、首相と「サシ」初会談
読売新聞 1月20日(日)20時26分配信

 安倍首相は20日夕、自民党の石破幹事長と首相公邸で約50分間会談し、アルジェリアにおける人質事件や夏の参院選への対応などを協議した。

 安倍政権発足後、首相と石破氏が一対一で会談したのは初めて。石破氏は記者団に「意思疎通が常にスムーズであることは必要」と述べ、首相との会談を定例化する考えを示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130120-00000390-yom-pol
首相と石破氏、1対1の会談なし…政権発足後
読売新聞 1月20日(日)12時38分配信

 自民党の石破幹事長が、昨年の安倍政権発足後、首相と一対一で会談したことが今もないなど、安倍首相との間合いの取り方を測りかねている。

 首相と石破氏は、安全保障重視の姿勢などは一致しているものの、個人的に親密な関係ではなかった。首相は政権運営で菅官房長官や麻生副総理らを重用しており、石破氏周辺では「石破氏が重要な政策決定の蚊帳の外に置かれている」との不満が漏れている。

 昨年9月の党総裁選で、1回目の投票で党員投票で上回った石破氏が1位となりながら、国会議員による決選投票で安倍首相が逆転したこともあり、石破氏を「ポスト安倍」の最有力候補の一人と位置づける見方は多い。そうした周囲の視線も、首相と石破氏の距離に作用しているようだ。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130115-00000073-san-pol
石破氏、政権基盤固め「親・安倍」演出 週1回の官邸詣で定例化
産経新聞 1月15日(火)7時55分配信

 自民党の石破茂幹事長が今週から週1回のペースで「官邸詣で」を行い、安倍晋三首相との意見交換を定例化することを決めた。夏の参院選勝利に向けた強固な政権基盤を築くため、目に見える形で首相との連携をアピールする。「ポスト安倍」を視野に自らの影響力を高める狙いもあるようだ。(水内茂幸)

〔表で見る〕「俺んとこ来いよ」自民、派閥“復権”の兆し

 「最低3年は安倍政権を支えたいんだ」

 石破氏はこれまで、首相との間に「隙間風」が吹いているとの指摘に、こう反論してきた。実際、首相と1日数回は電話やメールで情報交換をしている。

 ただ、昨年末の政権復帰後、単独で官邸を訪ねたことがない。目に見えないやりとりは、かえって疎遠ぶりを際立たせ「昨年の総裁選で最多の地方票を獲得した石破氏と首相との間に溝があるとみられれば、参院選にも影響が出かねない」(石破氏側近)という声が出てきた。

 そこで、政権交代に伴う一連の人事にメドが立ったのを機に、最低でも週1回は官邸で会談し、首相と幹事長が車の両輪として政権運営する姿をアピールしたい考えだ。当面は、夏の参院選の候補者擁立について意見交換する。

 13日には鳥取県米子市で記者団に「参院選の候補者擁立は遅れている。早く衆参一体となって戦える態勢を作りたい」と語った。

 一方、首相との連携強化は「ポスト安倍」を狙う石破氏にとって、党内への影響力を拡大する意味でも欠かせない。総裁選で石破氏を支えた党内有志の「さわらび会」は、衆院選後に新人議員の加入が相次ぎ、総勢60人近くにまで増えた。ただ、こうした石破氏の動きが首相を警戒させているとの声もある。

 政権復帰の人事を、首相は官房長官に起用した菅義偉幹事長代行(当時)と相談しながら進め、石破氏の意向はあまり反映されなかった。

 政権運営でも麻生太郎副総理や菅氏らの存在感が高まり、「政高党低」の傾向が強まっており、「定例会談」という枠組みを作るところには、存在感が薄れつつある石破氏の焦りも見え隠れする。

8574チバQ:2013/01/22(火) 00:06:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130121/stt13012120370003-n1.htm
「自民は勝ちすぎ…」谷垣氏
2013.1.21 20:36 [自民党]
 「自民党はちょっと勝ちすぎた感もなきにしもあらずだ」

 谷垣禎一法相は21日夜、都内で開かれた自民党所属議員のパーティーであいさつし、昨年末の衆院選の自民党大勝についてこう漏らした。また「119人と大量に新人が当選したが、こんなに振幅の多い選挙をやっていて本当に良いのか。若い政治家が育つのか」とも述べた。

 谷垣氏は、昨年9月の自民党総裁選に、再選への意欲を見せながらも断念に追い込まれ、その後の衆院選の陣頭指揮に立つことができなかった。

 これに対し、衆院選を指揮した石破茂幹事長は「結果は結果としてある」と反論。衆院初当選組を対象に22日から本格化する党主導の「新人教育」を前に「(新人は)なぜ国会議員になれたのか忘れないでほしい。当選1回だから何も分からないとなれば、選挙区の有権者に申し訳ない」と強調した。

8575チバQ:2013/01/22(火) 00:08:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013012100860
防災、いじめなど8法案=参院選にらみ議員立法−自民
 28日召集の通常国会に向け、自民党が議員立法の準備を着々と進めている。衆院選で公約した政策を基に、党の各調査会や部会が法案策定作業に着手。防災・減災やいじめ対策など少なくとも8法案の提出を目指しており、夏の参院選に向けて実績としたい考えだ。
 高市早苗政調会長は通常国会を前に「役所は細かいところまで目が届かない。内閣が出すより議員立法で出した方がいいものもある」と強調。議員立法に積極的に取り組む方針を示している。 
 二階俊博総務会長代行が会長を務める国土強靱(きょうじん)化総合調査会は、首都圏への一極集中の是正を盛り込んだ「国土強靱化基本法案」など、野党時代に提出した防災関連の3法案を再提出する方針。文部科学部会も、スクールカウンセラーの支援強化を柱とする「いじめ防止対策基本法案」の策定を急ぐ。
 また、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った再生医療の実用化に向けた法整備を政府に促す「再生医療推進法案」を22日にもまとめる予定。インターネットを利用した選挙運動を可能にする「ネット選挙解禁法案」も、同日の作業部会で検討を本格化させる。
 このほか、アルジェリアでの人質事件を受け、自衛隊が海外で邦人救出活動を行えるようにするための自衛隊法改正も検討する方針だ。

◇自民党が提出を目指す法案
▽国土強靱(きょうじん)化基本法案
▽南海トラフ巨大地震対策特別措置法案
▽首都直下地震対策特別措置法案
▽いじめ防止対策基本法案
▽再生医療推進法案
▽道州制基本法案
▽ネット選挙解禁法案
▽自衛隊法改正案※
 ※印は政府も提出検討
(2013/01/21-20:59)

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8576チバQ:2013/01/22(火) 00:36:41
http://mainichi.jp/select/news/20130122k0000m010077000c.html
自民党:大量新人を本格指導へ 参院選を前に「統制」
毎日新聞 2013年01月21日 20時39分(最終更新 01月21日 23時33分)

 自民党が28日召集の通常国会を前に、昨年末の衆院選で初当選した新人議員への本格指導に乗り出す。新人は119人で衆院勢力(294人)の4割に及び、言動に批判が出れば参院選を前に支持率にも影響しかねないためだ。党執行部は新人教育を通じて党内への「統制」を強めたい意向だが、派閥の教育機能を重視すべきだとの声もあり、手探りの指導になりそうだ。

 自民党は22日、参院からのくら替え組を除く115人の新人衆院議員を対象に研修を行う。鴨下一郎国対委員長の訓示に続き、国対幹部が本会議や委員会開催などの国会の基本的な動きやマナーを教える「座学」が中心だ。召集後は新人を10班に分け、与野党が論戦を展開する予算委員会を傍聴させる。政策の理解度を上げるため、毎週2回、各委員会の委員長らによる法案説明会も計画している。

 高市早苗政調会長は先月26日の新人向けの会合で、衆院選公約の徹底的な読み込みや、党本部で開かれる各部会から安易に途中退席することを禁じる指令を出した。石破茂幹事長も地元回りを強化するため、氏名公表という罰則をちらつかせて全員から「行動計画表」を提出させた。

 こうした背景には、05年の郵政選挙から大量に生まれるようになった新人の教育が、与党の頭痛の種になってきた現実がある。郵政選挙の「小泉チルドレン」は一部議員がメディアにひんぱんに露出して言動に批判が出た。09年衆院選の民主党新人議員は「小沢チルドレン」と呼ばれ、昨年の消費増税法に伴う党分裂を招いた。党幹部は「新人一人一人が努力しなければ参院選では勝てない」と語る。

 一方、新人議員からは「締め付けの管理教育だ」との不満も漏れている。かつての自民党は派閥が新人教育を行ったが、すでに無派閥が最大勢力で、派閥の機能強化は党改革の逆行とも受け取られかねない。党幹部の一人は「派閥の先輩から教わることも多かった。党本部と派閥の役割分担はなかなか答えが見つからない」と複雑な表情を見せた。【岡崎大輔、念佛明奈】

8577チバQ:2013/01/22(火) 23:21:18
http://www.kochinews.co.jp/?&amp;nwSrl=298010&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd
泉原氏選挙中100万円持参 四国比例候補差し替え
2013年01月22日08時48分
 衆院選の公示前夜という土壇場の候補差し替えによって比例四国の議席を得た泉原保二氏は、選挙終盤の12月中旬、自民党高知県連会長を務める中谷元氏(衆院・高知2区)の南国市の事務所を突然訪問。あいさつ代わりに現金100万円を持参して寄付を申し出ていた。中谷事務所は受け取りを拒否したが、県連内では「議員バッジを金で買うような姿勢だ」と泉原氏の対応にあきれや怒りの声が出ている。

8578チバQ:2013/01/24(木) 23:31:46
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130124/stt13012421290008-n1.htm
自民党税調が復権、税制改正のスピード決着に手腕
2013.1.24 21:29
 経済再生を最優先課題に据える第2次安倍晋三政権が、平成25年度税制改正に向けた議論で重視したのはスピード決着だった。年末の衆院選に伴い19年ぶりの越年となった25年度予算案編成への影響を極力避けるには、昨夏に成立した社会保障・税一体改革関連法で積み残した所得税や相続税の課税強化などの結論を短期間で得なければならなかったからだ。原動力となったのはベテラン議員が強い影響力を持つ自民党税制調査会。政権発足からわずか1カ月余りで大綱を仕上げた背景には、政権交代で復活した党主導の税制改正プロセスがあった。

 「やはり党税調役員は交代しないでいく。しっかり党側と意思疎通を図っていかなければならない」

 安倍首相は昨年12月16日の衆院選直後、周囲にこう漏らした。新政権発足・自民党役員人事に合わせて、党税調メンバーを大幅に刷新する案もあったが、野田毅税調会長をはじめ、主軸の幹部の大半を代えず、ベテランの経験に頼った。

 所得税・相続税の課税強化などの課題は、自民、公明、民主の与野党3党で具体策を詰めることになっていたが、3党間で意見の隔たりは大きかった。

 このため、自民党税調は所得税について、民主党の主張する最高税率45%案を採用し、課税対象は公明党案に配慮。相続税増税は民主党案をほぼ丸のみし、合意にこぎつけた。「苦労してまとめられている。百パーセント評価する」。民主党税調の古本伸一郎事務局長もこう舌を巻いたほどの結果だった。

 自民党の政権復帰で、税制改正論議も党税調が主導する方式に戻った。党政調の各部会が業界団体や有識者からヒアリングし、税制改正要望を集約。財務省主税局の意見を踏まえて、党税調の幹部会合が「着地点」を事実上決めるというプロセスだ。

 民主党政権は21年の政権交代後、「内閣への政策決定の一元化」を掲げて党税調を廃止し、税制改正の議論を政府税調に集約したが、政府税調の方針が当時の小沢一郎幹事長の一声でひっくり返るなど混迷した。これと対照的に、党税調の現実的な手腕が25年度改正の早期決着に導いた。

8579チバQ:2013/01/24(木) 23:33:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130123/stt13012321530004-n1.htm
予算編成議論 「短すぎる」自民議員、不満漏れるも…政府に追従  
2013.1.23 22:12
 念願の政権奪還を果たした自民党が、与党の「醍(だい)醐(ご)味(み)」である予算編成作業で影響力を発揮できないでいる。通常、年末に1カ月程度かけて行われる予算案議論は、昨年末の政権交代や平成24年度補正予算の編成などで今回はわずか1週間の短期決戦。党内からは「短すぎて地元の意見を反映できない」との不満も漏れるが、滑り出し好調の安倍晋三政権に水を差さないよう政府の方針を追認するしかなく、党に残った議員たちは隠忍自重の日々を過ごしている。

 「地方公務員の給与をどんどん減らせというのは地方に『死ね』と言っているのと同じだ」

 「地方を兵糧攻めにしている」

 23日朝、自民党本部で開かれた政務調査会の全体会議。22日に政府が提示した25年度予算編成の基本方針をめぐり、厳しい批判が続出した。麻生太郎財務相が口火を切った地方公務員の給与削減方針は地方自治体だけでなく、国会議員の間でも反対意見が目立ち、夏の参院選への悪影響を懸念する声が高まっている。

 だが、全体会議では、政府の削減方針に反対意見を述べるとさっさと退席する議員が相次いだ。開始時に約80人いた議員は1時間後には30人に。終了時は新人を中心に約15人しか残っていなかった。

 「地方公務員給与削減の件は、何時間かかってでも議論する」と覚悟を決めていた高市早苗政調会長への「一任」も難なく取り付けられた。部会長の一人は「反対はポーズだけだ。今さら政府方針を変えられないことはみんな分かっている」と指摘する。

 前代未聞の過密日程のため、今回の予算編成作業では財務省原案の内示はない。西村明宏国土交通部会長は23日の部会終了後、記者団に「今までは内示があって数字が入ってきたが、今回は数字がない…」と困惑気味。政調の各部会は23〜24日に1〜2回開くのが精いっぱいという状況だ。

 それでも党内の波風は比較的穏やかだ。政府の力が強く、党の力が弱いことを指して「政高党低」と言われることについて、高市氏は22日の全国幹事長会議で「政高党低といわれても結構だ」と開き直った。参院選に向け、党と政府の結束を優先する空気が党内に充満しており、足並みは今のところ乱れていない。党内抗争を繰り広げ、政権を失った民主党が格好の反面教師となっている。(山本雄史)

8580チバQ:2013/01/28(月) 21:59:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130128/stt13012818320005-n1.htm
自民、国会内大部屋も奪還! 総会は立ち見も
2013.1.28 18:30
 通常国会が召集された28日、自民党の両院議員総会が国会内の衆院14控室で開かれた。

 14控室は本会議場に近く、広さは国会内で最大規模を誇る。長年自民党が本会議前の「代議士会」に使っていたが、平成21年の衆院選で民主党に明け渡し、自民党は本会議場から遠い3階に追いやられていた。

 昨年の政権奪還、議員増で14控室も取り戻した自民党。28日の総会は立ち見を含む黒山の人だかりで、石破茂幹事長はあいさつで「3年4カ月ぶりにようやくこの部屋に戻り、感慨無量だ」と振り返った。

8581チバQ:2013/01/29(火) 21:30:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2013012900717
石破氏周辺が新グループ=無派閥議員を結集−自民
 昨年9月の自民党総裁選で石破茂幹事長を支持した鴨下一郎国対委員長や小坂憲次元文部科学相らが、新しい党内グループ「無派閥連絡会」をつくることが29日分かった。初会合を31日に開く。鴨下氏らは結成理由について「無派閥議員のサポート」と説明しているが、次期総裁選をにらんだ事実上の石破派との見方が出ている。
 石破氏はグループに加入しないものの、講師として出席を検討。ほかの派閥と同様、毎週木曜昼に定例会合を開く。 
 石破氏は昨年の総裁選で、党員票の過半数を獲得したが、衆参両院議員による決選投票で敗北。石破氏が首相の座を狙うためには党内の支持基盤を固める必要があると、周辺は判断したようだ。
 一方、石破氏は総裁選で「脱派閥」を掲げた経緯があり、あるベテラン議員は「言っていることと、やっていることが違う」と批判する。これに関し、石破氏は29日の記者会見で「無派閥の方が情報共有を目指して会をつくることは何ら(党改革の)妨げにならない」と反論した。(2013/01/29-17:14)

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8582チバQ:2013/01/29(火) 21:33:53
http://mainichi.jp/select/news/20130130k0000m010091000c.html
石破氏支持議員:連絡会結成へ 「事実上の派閥」批判も
毎日新聞 2013年01月29日 21時23分

 昨年9月の自民党総裁選で石破茂幹事長を支持した鴨下一郎国対委員長や山本有二衆院予算委員長ら無派閥の議員が新たな党内グループ「無派閥連絡会」を結成する。党内からは「事実上の石破派だ」との声も出ている。

 31日に初会合を開き、総裁選で石破氏を支持した派閥横断型の政策勉強会「さわらび会」のメンバーら国会議員約30人が参加する見通しだ。

 連絡会は、各派閥と同じく毎週木曜日に昼食会を開き、政策や国会運営などの情報交換を行う。呼びかけ人の一人によると、石破氏は幹事長の立場を考慮し、不定期での参加になるという。

 石破氏は「派閥政治の解消」を訴えて、党改革を進めている。それだけに無派閥の中堅議員は「これは完全に派閥だ。先祖返りしている」と批判する。石破氏は29日の記者会見で「野党時代も無派閥の集まりはあり、派閥事務所を持つわけでもない。無派閥の人が情報共有を目指す会合は何ら問題にならない」と説明した。【念佛明奈】

8583チバQ:2013/01/29(火) 21:58:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130129/stt13012911190006-n1.htm
アベノミクス成功させる議連設立 中堅・若手が安倍首相後押し
2013.1.29 11:17
 安倍晋三首相の経済政策を後押しする自民党の中堅、若手による「アベノミクスを成功させる議員連盟」が29日午前、党本部で設立会合を開いた。

 設立趣意書によると、デフレ脱却に向けて(1)政府と日銀の共同声明に盛り込まれた物価上昇率2%(2)規制緩和(3)雇用と給与の増加−の実現を目指す。「首相が日銀に求めた断固たる対応を支持する」としており、党側からも日銀に大胆な金融政策を促し、首相を側面支援する狙いがある。

 松島みどり元国土交通副大臣らが呼び掛け人となり、衆院1〜4回、参院1、2回生を主要メンバーとした。

8584チバQ:2013/01/30(水) 23:21:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130130/stt13013008200000-n1.htm
党内に政局の火種…自民「派閥」新時代、人員囲い込み過熱
2013.1.30 08:16 (1/2ページ)[自民党]

所信表明演説を行う安倍晋三首相=28日午後、衆院本会議場(小野淳一撮影)
 自民党内で、旧来型の派閥とは異なる形での議員の「囲い込み」が活発化してきた。安倍晋三首相に近い若手議員は29日、首相の経済政策「アベノミクス」を支持する議員連盟を結成。石破茂幹事長に近い議員有志も近く新組織を立ち上げる。谷垣禎一法相らの「有(ゆう)鄰(りん)会」も参加者が倍増。新組織の立ち上げは、安倍政権支持で一枚岩となっている党内に政局の火種を生みかねず、首相周辺は苦悩を深めている。(水内茂幸、山本雄史)

 「大事なのは雇用を増やし給料を上げることだ!」

 自民党本部で29日開かれた「アベノミクスを成功させる議員連盟」の設立総会で、会長に就任した松島みどり衆院議員は首相の経済政策への支持を訴えた。

 総会には当選4回以下の衆院議員計37人が出席。首相の出身派閥である町村派が多いが、他派閥からの参加もあり、22人は新人だ。会合では「アベノミクスを誰にでもわかるように説明しよう」などといった声が飛び交い、さながら「安倍親衛隊」結成式の様相を呈した。

 会では独自の街頭活動やPR活動に取り組む方針だが、首相に近い党幹部ですら「ヨイショ議連だ」と冷ややかな視線を送る。

 「せっかく党全体で首相を支える機運があるのに、『身内』を作れば『敵』も作ってしまう」(別の現職閣僚)可能性があるからだ。

 議員の囲い込みは、派閥に批判的だったはずの石破氏の足元でも着々と進む。石破氏に近い無派閥議員は31日、党本部で「無派閥連絡会」の初会合を開く。参加者は昨年の党総裁選で石破氏を支えた議員有志「さわらび会」を中心に30人規模となる見通しだ。

 「連絡会」は国会日程などの情報共有が主な目的。しかし、既存派閥が例会を開く毎週木曜日に会合を予定するなど「派閥そっくり」(閣僚経験者)との指摘も強い。石破氏は29日の記者会見で「派閥のように事務所もなく、情報共有の場と承知している」として、連絡会設立に理解を示した。

 谷垣氏が顧問を務める有鄰会は、29日の会合で昨年の衆院選で初当選した20人が新加入、現職17人と合わせ計37人に膨れあがった。

 首相や石破氏は、好調な内閣支持率を背景に、夏の参院選までは党内政局を避けたいところ。しかし相次ぐ「親衛隊」の結成は、党の一体感をそぐことにもつながりかねない。

8585チバQ:2013/01/30(水) 23:21:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130130/stt13013021110003-n1.htm
小泉進次郎“親衛隊”が「最大派閥」に カレー昼食会で気炎、人気あやかりも
2013.1.30 21:10 [自民党]

自民党青年局の役員会で、あいさつする小泉進次郎青年局長=30日午後、東京・永田町の党本部
 45歳以下で構成する自民党青年局の国会議員が昨年の衆院選前の18人から82人に急増、活発な動きを見せている。最大派閥の町村派(79人)を超える規模で定例昼食会を開催する。小泉進次郎青年局長(31)の人気の高さに若手議員らがあやかろうと集まったものとみられるが、“親衛隊”に発展する可能性も秘めている。

 「安倍晋三首相も麻生太郎財務相も青年局長の経験者だ。こんなに心強いことはない!」

 30日昼、党本部で開かれた青年局の会合で小泉氏は意気揚々と語った。会合には青年局所属議員の9割が出席し、「進次郎派」結成前夜のような盛況ぶり。

 2月22日の「竹島の日」の島根県主催式典参加など当面の予定が発表され、小泉氏の発案で毎週金曜日にカレー昼食会を開き、情報交換することを決定。開催日は各派が例会を行う木曜日から外し、集まりやすくする配慮も示した。

 小泉氏は夏の参院選に向け、第4代の局長だった竹下登元首相の「選挙しながら組織する。組織しながら選挙する」との言葉も紹介。青年局を足場に全国に人脈を広げた竹下氏に自身を重ねたようだった。

8586チバQ:2013/01/31(木) 00:25:31
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130130/mca1301301343016-n1.htm
アベノミクス議連、連絡会、有鄰会…自民「派閥」新時代、人員囲い込み過熱 (1/2ページ)2013.1.30 08:39
 自民党内で、旧来型の派閥とは異なる形での議員の「囲い込み」が活発化してきた。安倍晋三首相に近い若手議員は29日、首相の経済政策「アベノミクス」を支持する議員連盟を結成。石破茂幹事長に近い議員有志も近く新組織を立ち上げる。谷垣禎一法相らの「有鄰(ゆうりん)会」も参加者が倍増。新組織の立ち上げは、安倍政権支持で一枚岩となっている党内に政局の火種を生みかねず、首相周辺は苦悩を深めている。(水内茂幸、山本雄史)

 「大事なのは雇用を増やし給料を上げることだ!」

 自民党本部で29日開かれた「アベノミクスを成功させる議員連盟」の設立総会で、会長に就任した松島みどり衆院議員は首相の経済政策への支持を訴えた。

 総会には当選4回以下の衆院議員計37人が出席。首相の出身派閥である町村派が多いが、他派閥からの参加もあり、22人は新人だ。会合では「アベノミクスを誰にでもわかるように説明しよう」などといった声が飛び交い、さながら「安倍親衛隊」結成式の様相を呈した。

 会では独自の街頭活動やPR活動に取り組む方針だが、首相に近い党幹部ですら「ヨイショ議連だ」と冷ややかな視線を送る。「せっかく党全体で首相を支える機運があるのに、『身内』を作れば『敵』も作ってしまう」(別の現職閣僚)可能性があるからだ。

 議員の囲い込みは、派閥に批判的だったはずの石破氏の足元でも着々と進む。石破氏に近い無派閥議員は31日、党本部で「無派閥連絡会」の初会合を開く。参加者は昨年の党総裁選で石破氏を支えた議員有志「さわらび会」を中心に30人規模となる見通しだ。

 「連絡会」は国会日程などの情報共有が主な目的。しかし、既存派閥が例会を開く毎週木曜日に会合を予定するなど「派閥そっくり」(閣僚経験者)との指摘も強い。石破氏は29日の記者会見で「派閥のように事務所もなく、情報共有の場と承知している」として、連絡会設立に理解を示した。

 谷垣氏が顧問を務める有鄰会は、29日の会合で昨年の衆院選で初当選した20人が新加入、現職17人と合わせ計37人に膨れあがった。

 首相や石破氏は、好調な内閣支持率を背景に、夏の参院選までは党内政局を避けたいところ。しかし相次ぐ「親衛隊」の結成は、党の一体感をそぐことにもつながりかねない。

8587チバQ:2013/01/31(木) 22:42:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130131-00000100-mai-pol
<代表質問>首相と距離感、悩む公明
毎日新聞 1月31日(木)22時28分配信

 公明党の井上義久幹事長は31日の衆院本会議で、消費増税時の軽減税率導入など党の「持論」を展開したが、自民党と隔たりが大きい憲法や自衛隊法の改正には触れなかった。安倍晋三首相と日本維新の会は政策面で近く、将来的な連携がうわさされる中、与党の公明党は逆に首相との距離感に悩む構図になっている。

 「10年間の連立政権を経て、共に野党を経験した。多様な民意を重く受け止める謙虚な姿勢を貫かねばならない」。井上氏が冒頭に力説したのは、自公両党の信頼関係だった。

 外交・安全保障政策をめぐっては、タカ派色の強い首相と「平和の党」を自任する公明党との差は小さくない。首相は30日の衆院代表質問で、維新の平沼赳夫国会議員団代表の質問に、憲法改正の発議要件を定めた憲法96条改正に取り組む考えを表明したが、公明党は慎重な立場だ。

 井上氏が憲法などへの言及を避けたことについて、党幹部は「元々、意見が違う問題にあえて触れる必要はない」と、与党内のぎくしゃくぶりを表面化させないためだと説明。党関係者は「質問をして逆に首相から検討すると言われたら、反論しないと支持者から猛反発を受ける」と苦しい胸の内を明かした。

 先の衆院選で躍進した維新やみんなの党の存在も対応を難しくしている。公明党内には「首相は今は我慢しているが、参院選後は維新やみんなの党との連携に動きかねない」(幹部)との警戒感が強い。憲法問題で自公両党の溝が広がれば、維新やみんなとの距離感が縮まった印象を与えかねない。

 井上氏は質問後、記者団に「特に他意はない。憲法96条の問題は国会の憲法調査会で議論を深めればいい」と説明した。公明側の懸念を感じたのか、首相は31日夜、山口那津男代表ら党幹部を公邸に招き、蜜月をアピールした。【福岡静哉】

8588チバQ:2013/02/03(日) 17:34:01
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/91836/
政局位置付けどうなる「進次郎派」
2013年02月03日 11時00分 自民党の小泉進次郎青年局長(31)が1月30日、事実上の進次郎派を立ち上げた。この日、青年局役員会を開き、定例会を毎週金曜日に開催することを決定。80人以上の参加が見込まれ、党内最大派閥となる。参加議員から「一生懸命支える」との声が上がった一方で「進次郎氏も将来どうなるか分からない」と距離を置く議員も。党内には警戒感も広がっている。

 自民党で今、一番ホットな話題はアベノミクスでも2013年度予算案でもない。「最近の面白い話といえば、進次郎派の結成ですよ」と永田町関係者は言う。

「45歳以下の若手議員からなる青年局が定例会開催を決定=進次郎派」と目されているのだ。この日の役員会もカレーを食べながら開催。毎週木曜日に行われる各派閥の会合でもカレーは定番で、意識しているのは間違いない。

 党内では「進次郎氏がNOと言えば党の政策も変わりかねない」と警戒感が広がっている。青年局幹部議員は「党執行部に圧力をかけるなんて考えはありません。大物議員からの圧力も今のところないです。同じ党なのだから警戒する必要なんてない。まあ、警戒されるほど注目されているのは光栄ですよ。進次郎氏を支えていきます」と話す。

 とはいえ、「数は力」だけに進次郎派の存在は無視できない。政局になればキャスティングボートを握ることにもなる。

 ある自民党関係者は「参加議員にもいろいろ思惑がある。進次郎氏は発信力があり、今は絶好調です。しかし、この先もずっとそうなのかは分からない。活用するなら今がいいということ」と指摘。進次郎人気を利用したい議員もいるのだ。

 当の進次郎氏は「議員が集まれば派閥と言われるのが政治の世界。覚悟はしていました」と涼しい顔。利用されて終わるのかどうか、真価が問われるのはこれからだ。

8589チバQ:2013/02/07(木) 00:13:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130206/plc13020623250020-n1.htm
自民の「TPP」抗争本格化? 議論再開、反対派が執行部に反発
2013.2.6 23:24
 自民党は6日、党本部で外交・経済連携調査会(衛藤征士郎会長)を開き、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加に関する議論を再開した。党内対立の激化を防ごうと、執行部が「参加するしないは政府が決めること」と政府に下駄(げた)を預けようとしたのに対し参加反対派が強く反発、賛否をめぐる抗争が本格化しそうな気配だ。

 「政府が決めれば党の議論はいらない、という議論は間違っている」

 調査会では、反対派の金田勝年衆院議員が執行部への不満を爆発させた。ほかにも「TPPのメリットの説明がない」(小里泰弘農林部会長)など、厳しい意見が相次いだ。

 こうした意見は、高市早苗政調会長が3日、「(TPPの方針は)党が賛成、反対したからどうなるものでもない」と発言したことへの反発とみられる。調査会後、衛藤会長は「議院内閣制の国では、党の考え方は政府に大きな影響を与える」と高市氏ら執行部にクギを刺した。

 調査会は今後、首相の訪米を念頭に8日の次回会合で指針を取りまとめる。指針は党の公約である「聖域なき関税撤廃を前提にする限り交渉参加に反対」との立場を踏襲する見通し。

 取りまとめを前に、200人を超す反対派議員が参加する「TPP参加の即時撤回を求める会」(森山裕会長)は7日の会合で「断固反対、即時撤回」の方針を再確認する方針。執行部の期待する党内議論沈静化の方向には当面、向かいそうにない。

8590チバQ:2013/02/07(木) 00:23:19
http://mainichi.jp/select/news/20130207k0000m010092000c.html
TPP交渉:「農業票」求め反対に勢い…自民調査会
毎日新聞 2013年02月06日 22時45分

 自民党の外交・経済連携調査会(衛藤征士郎会長)が6日、党本部で政権交代後初めて会合を開き、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)をめぐる党内議論がスタートした。今夏に参院選を控え、農業票を期待する議員らが交渉参加反対の声を強める一方、安倍晋三首相は今月下旬の訪米で少しでも前向きな姿勢を示したいところ。党内の厳しい雰囲気を受け、自民党執行部からは首相の判断を縛らないよう予防線を張る発言も出始めた。【横田愛】

 6日の調査会では、衛藤氏がTPPに関する「指針」をまとめる考えを表明。出席議員からは「どういうメリットがあるのかさっぱり分からない」など、参加の利点を具体的なデータで示すよう求める声が相次いだ。

 反対派の背後にあるのが、JAを中心とする「農業票」。6年前の07年参院選ではJAの政治団体が推した山田俊男参院議員が全国比例で44万9183票を獲得し、強い集票力を見せた。農業団体は参院選へ向けTPP反対の圧力を強め、特に改選数1の「1人区」を中心に農業票の離反を恐れる議員らが反対の旗を振っている。

 200人超の自民党議員でつくる議員連盟「TPP参加の即時撤回を求める会」(会長・森山裕衆院議員)も7日に会合を開き、首相へのけん制を強める構え。衛藤氏は調査会終了後、記者団に「(党内に)TPP反対というスタンスの人が相当いるのは事実」と述べ、現時点で交渉参加を後押しするのは困難との考えを示した。

 そのため、調査会のまとめる指針は反対論に配慮した内容になる見通し。これに対し党執行部側は、指針を党の決定とは位置付けず、あくまで「一調査会の指針」にとどめる方針だ。高市早苗政調会長は3日のNHKの番組で「TPPに参加する、しないは政府が決めることだ」と指摘。別の党幹部も「与党の議論は国会での条約批准前までに終えればいい。党がまとまるまで、政府が待つ必要はない」と政府のフリーハンドを強調する。

 こうした執行部の姿勢への反発も強い。調査会の会合では金田勝年元副外相が「政府が決めれば党の議論はいらないというのは間違っている」とかみつき、衛藤氏が「(調査会は)極めて重要な意義を持つ会だ」と引き取る場面があった。

8591チバQ:2013/02/07(木) 00:25:04
http://mainichi.jp/select/news/20130207k0000m010091000c.html
自民党:改革本部「実行項目」決まる
毎日新聞 2013年02月06日 22時43分

 自民党の政治制度改革実行本部(逢沢一郎本部長)は6日、党本部で総会を開き、党改革の「実行項目」を決めた。派閥事務所を廃止して党本部に移転し国会議員票のみで争われてきた総裁選の決選投票に地方票を加える。安倍晋三首相(党総裁)が近く石破茂幹事長に実行を指示する。

 実行項目は、派閥について「資金提供など国民の目から見た批判がある」と認め、純粋な政策グループ化を打ち出した。新人議員の発掘や育成、落選中の議員の支援も党本部が主導。政府や党のポストは、派閥でなく、党本部が議員の希望を聞いた上ですべて調整する体制に移行する。

 これまでは国会議員と党員による投票で、どの候補者も過半数に届かない場合、国会議員のみで上位2人の決選投票をしてきた。総裁公選規定を改正し、決選投票では各都道府県に1票を割り振り、1回目の党員投票で獲得数が多かった候補にそれぞれ加算する。昨年9月の総裁選で、地方票で圧勝した石破幹事長が安倍首相に決選投票で逆転負けしたことへの「地方の不満」に配慮した。「世襲批判」を受け、現職議員が引退する場合の後継候補は公募し、対象選挙区の全党員の投票で決める。例外は認めず、将来的には県全体の党員投票での決定も目指す。【念佛明奈】

8592チバQ:2013/02/11(月) 12:34:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130210/stt13021020180006-n1.htm
「中学校の英単語みたいな話だが…」 石破氏、単語カードで新人議員を暗記
2013.2.10 20:15 [自民党]

 「久しぶりに中学校の英単語みたいな話だが…」

 自民党の石破茂幹事長は10日、党本部で開催された衆院初当選組らを対象にした研修会で挨拶し、「単語カード」を使って新人議員の暗記を始めたと紹介した。

 カードの表は議員のカラー写真、裏には名前や経歴などが書き込まれている。

 自民党は昨年の衆院選で、平成17年衆院選の83人を上回る119人(参院からのくら替えを含む)の新人が当選した。

 石破氏は、数に勝る1期生を掌握しようと「単語カード」を持ち歩き、「今は半分くらいだが、月内には成果を出す」と全員の顔と名前を一致させるのに必死。最後に「党幹部も努力する。互いに最大の緊張感を持ってやっていこう」と呼びかけた。

8593チバQ:2013/02/11(月) 12:41:08
http://mainichi.jp/select/news/20130209k0000m010043000c.html
TPP:例外品目取りまとめず…自民調査会 党内混乱露呈
毎日新聞 2013年02月08日 19時51分

 自民党外交・経済連携調査会の衛藤征士郎会長は8日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)について「(交渉参加国が)現時点で聖域を設けると合意していないのに、予断を持って次のステージに臨むことは慎むべきだ」と述べ、調査会による関税撤廃の例外品目取りまとめは行わない考えを示した。党本部で開かれた調査会終了後、記者団に語った。

 同党の高市早苗政調会長は7日の記者会見で、政府が交渉参加を判断した場合に備え、日本として守るべき品目の検討に入るよう衛藤氏らに指示したと説明していた。TPPをめぐる党内の混乱ぶりが露呈した。

 衛藤氏は記者団に対し、13日の調査会会合で交渉参加についての指針をまとめ、今月下旬の日米首脳会談前に安倍晋三首相に申し入れる考えも示した。昨年の衆院選での同党政策集の内容を踏まえ、「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、TPP交渉参加に反対」など六つの条件を明記し、政府の判断を縛る内容となる方向だ。【横田愛】

8594チバQ:2013/02/11(月) 19:02:50
http://www.mbs.jp/news/jnn_5254521_zen.shtml
ページ更新時間:2013年02月11日(月) 18時33分


■ 自民・小泉議員らが福島の警戒区域内を視察


 東日本大震災の発生から11日で1年11か月です。岩手県や宮城県の沿岸などでは行方不明者の集中捜索が行われました。一方、福島には小泉進次郎議員が局長を務める自民党青年局のメンバーおよそ150人が訪れ、警戒区域内などを視察しました。

 福島県郡山市を早朝に出発する一団。国会議員34人を含む自民党青年局のメンバーおよそ150人が、被災地の福島県を視察しました。

 「福島県の皆さんが失ったものの大きさと、私たちがこれからやらなければいけないことの責任の重さを、みんなで共有する一日にしたい」(自民党 小泉進次郎 青年局長)

 メンバーは、この後、桜の苗木を植樹し、バスで警戒区域内へ入りました。

 浪江町の焼き物の店舗は、ほぼ震災当時のままだということです。

 「あれなんか、すごいじゃないですか、竜の」(自民党 小泉進次郎 青年局長)
 「みんな、やられちゃった」(男性)

 さらに、雪が降る中で、牧場の様子を視察。

 「本当にごぶさたしてます」(自民党 小泉進次郎 青年局長)

 自民党青年局は復興を後押しするため、大震災の起こった3月11日にちなんで、「TEAM−11(チーム・イレブン)」を発足し、これまでに10回、被災地を訪れています。

 この後、自民党青年局は福島市内で開かれた「TEAM−11(チーム・イレブン)」発足1周年の報告会に臨み、報告書を根本復興大臣に手渡しました。

 「明日も予算委員会の質問に立ちますから、今日聞いた声を、明日の質問でも安倍首相にぶつけたい」(自民党 小泉進次郎 青年局長)
(11日16:20)

8595チバQ:2013/02/11(月) 19:03:32
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/230210029.html
自民党一大勢力が研修会 小泉局長「復興に全力」(02/10 17:39)
 自民党の一大勢力が始動です。小泉進次郎議員がトップの青年局が新人研修会を開き、「チームイレブン」として復興支援に全力を挙げる方針を確認しました。

 自民党青年局・小泉進次郎局長:「多くの新人の皆様が勝って頂いて、数も増えて新しく大きくなった自民党。じゃあ復興のためには何をやってくれるのかなと。地味なきょうの時間もあると思いますけど、その地味なこともちゃんと踏まえて、地に足ついた活動をしていきたいと思います」
 研修会には、初当選の国会議員のほか、地方議員ら合わせて70人が参加しました。復興支援のために発足したチームイレブンが1周年を迎えることを受け、小泉局長はさらに活動を拡大していく考えを強調しました。石破幹事長も、この勢力の動きに一目を置かざるを得ませんでした。
 自民党・石破幹事長:「有権者からしてみれば、自由民主党所属の国会議員という意味では同じですよね。ともに切磋琢磨(せっさたくま)し合うというのは必要なんじゃないかと思っています。ですから、無視はできない」
 最大派閥の町村派に匹敵する勢力の青年局ですが、参加した新人議員の1人はその注目度に戸惑う場面もありました。
 新人研修会に参加した宮崎謙介議員:「派閥に入っている人もやっぱりいらっしゃいますしね。どちらが拘束力があるかと言ったら、やっぱり派閥の先生方の言うことを聞かざるを得ないというのはあると思います」
 自民党青年局・小泉進次郎局長:「いろんなジレンマ抱えながら、もがきながらやるしかない。そういうふうに思っていますね」

8596チバQ:2013/02/12(火) 21:53:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130212/plc13021220470021-n1.htm
小泉進次郎氏、野党議員ばりに医療費窓口負担を追及 予算委で厚労相たじたじ
2013.2.12 20:46 [自民党]

衆院予算委員会で質問に立つ自民党の小泉進次郎青年局長=12日午前、国会・衆院第1委員室(酒巻俊介撮影)
 「『必ず』というのは政治の世界では必ずしも必ずではない」−。

 自民党の小泉進次郎青年局長は12日の衆院予算委員会で、特例措置で1割となっている70〜74歳の医療費窓口負担を2割に戻すよう主張した際、野党議員ばりの厳しい言葉で田村憲久厚生労働相に迫った。

 小泉氏は「私は(自民党が)野党の時から戻すべきだと訴えていた。そういった方向でやってほしい」と促すと、田村氏は「おっしゃる通り。早く戻すべきだ。必ず戻す」と約束。それでも小泉氏は信用できないのか「必ず」という言葉に念を押すと、田村氏は「いろんな意味で調整時間をいただきたい」と述べるのが精いっぱいだった。

8597チバQ:2013/02/15(金) 22:23:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130215/stt13021522080007-n1.htm
党改革の「派閥無力化」 石破氏の領袖行脚も、さっそく反発
2013.2.15 22:06

自民党の石破茂幹事長
 自民党の石破茂幹事長は15日の党役員連絡会で、党政治制度改革実行本部がまとめた党改革案について、安倍晋三首相(党総裁)の指示に基づき3月17日の党大会までに実行のめどをつけるよう指示した。改革案は石破氏の持論である「派閥機能の無力化」のため、各派事務所の党本部移転を提言しているが、派閥領袖からはさっそく反発の声が上がっている。

 「私が政策グループ(派閥)にお願いする場面も当然ある。事務所移転は夏の参院選までに形になって実現するのが望ましい」

 石破氏は15日の記者会見でこう述べたのに対し、領袖は「形にこだわりすぎている」と批判を始めた。

 改革案は総裁選の決選投票での都道府県連分の配分などを盛り込んでいるが、「事実上の石破派」(領袖)とされる無派閥連絡会が発足したばかりとあって、石破氏への風当たりは強まりそうだ。

8598チバQ:2013/02/15(金) 22:34:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130215-00000102-mai-pol
<自民党>安倍首相、改憲に地ならし開始 党内には波紋も
毎日新聞 2月15日(金)20時8分配信
 安倍晋三首相(自民党総裁)は15日、自民党が政権交代後初めて開いた「憲法改正推進本部」の会合に出席し、改憲への意欲を重ねて示した。改憲は、政府が同日、論議を再開した国家安全保障会議(日本版NSC)の創設と合わせ、第1次安倍内閣で果たせなかった「宿題」。与党内には慎重論があるが、首相は実現に向けた地ならしに着手した。【念佛明奈】

 首相は会合で「結党の目標の一つは占領時代の仕組みの見直しだ」とあいさつ。その後、報道陣には公開されず議論が進められた。

 出席者によると、首相は「自衛隊」の名称について「海外の軍隊から『自分だけを守る軍隊』と言われる場合がある。誇りを守るために変更が必要だ」と述べ、「国防軍」への見直しを改めて主張。そのうえで「まず96条からやっていこう」と語り、憲法96条にある改憲の発議要件(衆参両院の3分の2以上の賛成)の緩和を最優先する考えを示した。

 自民党は昨年4月に発表した「憲法改正草案」で国防軍化や天皇の「元首」明記を掲げており、首相の発言はこれに沿ったものだ。しかし今夏の参院選を考えれば、改憲に慎重な公明党にも配慮せざるを得ないジレンマがある。保守色の強い「安倍カラー」を打ち出した第1次内閣が約1年で頓挫したこともあり、「参院選までは安全運転しかない」(首相側近)が共通認識となっている。

 こうした事情から、15日の推進本部も衆院の新人議員対象の「勉強会」と位置づけ、草案の説明が中心だった。次回も国民投票法に基づく選挙権年齢の18歳への引き下げなどを議論する方向で、国防軍化などのテーマは後回しになりそうだ。

 ただ、改憲に向けた首相の積極姿勢は、参院選後の政権の枠組みが絡んだ駆け引きを活発化させている。日本維新の会は96条改正原案の今国会提出に向けて他党に連携を呼びかけており、自民党と公明党を分断したい思惑がちらつく。

 これを踏まえ、公明党の井上義久幹事長は15日の記者会見で「憲法全体をどうするかということが(96条改正の)前提だ」と、96条改正論の突出に懸念を表明。自民党憲法改正推進本部長の保利耕輔元文相も会合前、首相と会談し慎重な議論の必要性を強調した。

8599名無しさん:2013/02/16(土) 19:38:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130216-00000013-asahi-soci
徳田前政務官に迂回寄付か 政党支部経由し2千万円
朝日新聞デジタル 2月16日(土)10時7分配信

政治団体から徳田氏への寄付の流れ

 【高田英、釆沢嘉高】徳田毅・前国土交通政務官の資金管理団体が2011年12月、徳田氏の選挙区の自民党支部に2千万円を寄付し、同じ日に同支部が徳田氏本人に同額を寄付していたことがわかった。政治資金規正法は、資金管理団体から議員本人への寄付を原則、禁じているが、政党支部を経由して本人に渡っていた形だ。専門家は「政党支部を迂回(うかい)した脱法的な寄付だ」と指摘している。

 徳田氏の資金管理団体「徳田毅政経研究会」と、政党支部「自民党鹿児島県第2選挙区支部」はともに徳田氏が代表を務め、同じ建物内にある。事務担当者も同一人物だった。11年分の政治資金収支報告書によると、12月1日、資金管理団体から政党支部へ、政党支部から徳田氏へそれぞれ2千万円が寄付された。

 規正法は、議員個人の政治資金を扱う「財布」として、政治団体の一つを「資金管理団体」に指定させ、収支の公表をより厳しく義務づけることで政治資金の透明化を図っている。同団体から議員への寄付は、公職選挙法によって公表される選挙運動費用を除いて禁じられている。

 一方、政党や政党支部から議員への寄付は禁じられていない。政党の活動に使われるという前提にたっているからだ。資金管理団体から政党支部への寄付にも制限はない。

8600名無しさん:2013/02/16(土) 19:40:44
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013021601001377.html
徳田衆院議員に迂回寄付か 党支部経由で2千万円
2013年2月16日 13時07分

 徳田毅衆院議員

 徳田毅衆院議員の資金管理団体「徳田毅政経研究会」が2011年12月1日、徳田氏が代表を務める政党支部「自由民主党鹿児島県第2選挙区支部」に2千万円を寄付し、同じ日に支部が徳田氏に同額を寄付していたことが16日、政治資金収支報告書で分かった。
 政治資金規正法は議員本人への寄付を原則禁止しているが、政党支部は対象外。このため違法とは言えないが「政党支部を経由させた脱法的な迂回寄付の疑いがある」との指摘も出ている。
 徳田氏側は「支部が議員に寄付し、支部の資金繰りに不安があったので同じ日に資金管理団体から寄付を受けた。法に基づく適正な処置で問題ない」としている。
(共同)

8602チバQ:2013/02/17(日) 11:15:48
http://mainichi.jp/select/news/20130216k0000e040195000c.html
徳田議員:迂回寄付か 自民支部を通じ2000万円
毎日新聞 2013年02月16日 12時49分(最終更新 02月16日 13時24分)

 徳田毅衆院議員の資金管理団体「徳田毅政経研究会」が2011年12月1日、徳田氏が代表を務める政党支部「自由民主党鹿児島県第2選挙区支部」に2000万円を寄付し、同じ日に支部が徳田氏に同額を寄付していたことが16日、政治資金収支報告書で分かった。

 政治資金規正法は議員本人への寄付を原則禁止しているが、政党支部は対象外。このため違法とは言えないが「政党支部を経由させた脱法的な迂回寄付の疑いがある」との指摘も出ている。

 徳田氏側は「支部が議員に寄付し、支部の資金繰りに不安があったので同じ日に資金管理団体から寄付を受けた。法に基づく適正な処置で問題ない」としている。(共同)

8603チバQ:2013/02/17(日) 11:36:43
http://mainichi.jp/select/news/20130217k0000m020084000c.html
G20:麻生財務相、ファッションでも存在感
毎日新聞 2013年02月16日 21時34分(最終更新 02月16日 22時56分)
 今回のG20財務相・中央銀行総裁会議では、急速な円安とともに初参加となる麻生太郎財務相にも注目が集まった。

 世界の金融市場を動かしている「アベノミクス」への関心を反映し、各国閣僚らから麻生氏への個別会談の申し込みが相次いだ。円安への懸念を示していたドイツのショイブレ財務相との会談で麻生氏は「アベノミクスはデフレからの早期脱却が目的」と説明。ショイブレ氏からは為替の話題は出ず、日本政府関係者は「金融緩和で円安を狙っているわけではないと理解された」との見方を示した。

 そのほか、短時間ずつながら米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事、韓国、カナダの財務相、ブレイナード米財務次官ら約10人と直接、言葉を交わした。

 麻生氏はファッションでも存在感を発揮した。米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は黒のソフト帽とロングコート、水色のマフラーをかけ、モスクワ便に乗るため成田空港を歩く麻生氏の写真を「ギャング・スタイル」の見出し付きで掲載。「(マフィアの)5大ファミリーのボス会議に行くの?」と紹介した。

8604チバQ:2013/02/17(日) 11:59:04
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130216/plt1302161458003-n1.htm
“進次郎派”激減のワケ 定例昼食会80→30人 出る杭は打たれる?2013.02.16


派閥圧力? で昼食会の参加者が激減した進次郎氏だが、内心は余裕【拡大】
 自民党の小泉進次郎青年局長率いる青年局の定例昼食会が15日、党本部で行われた。初回の今月1日には80人が参加したが、15日の出席者は30人で50人も激減した。進次郎氏は、同じ時間帯に党本部で安倍晋三首相の講演がセットされていたことを理由に挙げて余裕の表情だが、党内では“進次●(=郎の旧字体)派”に対する派閥や党本部の締め付けを指摘する向きもある。「出るくいは打たれる」のが永田町の常だが…。

 進次郎氏は会合後、出席人数が少なかったことについて「派閥の締め付けが強いから減ったのか」と報道陣に問われ、「どうせ、そういう筋で書きたいんでしょ。最後は参加者がゼロになって小泉1人って感じですか」と切り返した。

 そのうえで、「今日、(同じ時間帯に)首相が憲法改正推進本部で話をされるから、当たり前じゃないですか。私もそちらを優先するべきだと思うから、(今日は)20分で中締めをした」と理由を述べた。

 憲法改正推進本部の会合は青年局と同じ正午から始まり、20分後に安倍首相の講演が始まる日程だった。

 ただ、若手議員の間では「わざわざ時間をぶつけてきたのでは」とうがった見方もある。というのも、もともと憲法改正推進本部のこの日の会合は「『日本国憲法改正草案』(平成24年4月27日決定)について」という議題だった。しかし、直前の14日になって「第46回衆議院総選挙にて初当選の議員を主な対象者とした勉強会」に変更され、案内が党本部から各議員に送られたのだ。

 青年局は45歳以下の衆院1−3回生と参院1、2回生を中心に構成されており、衆院初当選議員の割合が高い。それだけに、ある若手議員は「青年局の昼食会ではなく、こちらに出ろという圧力を感じた」と話した。

 このところ、進次郎氏への注目は高まるばかり。1日の昼食会は人数が多いため「進次郎派結成か」と騒がれた。11日には、地方議員らも交えて150人で東日本大震災の被災地を訪問した。

 進次郎氏は15日、「誰も出席しなくなって、そのときに、とうとうゼロになったと書いてください」と語ったが、とてもそんなことにはなりそうもない。

8605チバQ:2013/02/17(日) 12:02:25
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20130214-1085211.html
伊吹議長、高市氏の参拝「期待」発言批判

 伊吹文明衆院議長は14日、自民党二階派総会に出席し、安倍晋三首相の靖国神社参拝に期待感を示した高市早苗政調会長を念頭に「三役ともあろう者が『期待している』と公言してしまっては政権与党として非常に困る」と批判した。

 伊吹氏は衆院議長就任まで二階派の前身である伊吹派会長。自民党会派を離脱中の議長が派閥会合に出席するのは異例で、高市氏の発言に我慢がならなかったようだ。

 伊吹氏は、党執行部の心得について「自分の思いをすべて言ってはいけない」と強調。「政策責任者が(政策について)『聞いていない』『反対だ』と言い出したら三役は務まらない」と苦言を呈した。

 高市氏は5日の日本遺族会主催の会合で、終戦記念日の首相の靖国参拝に言及。先月下旬には与党税制改正大綱に盛り込まれた道路特定財源の復活と受け取れる表現に反発し、党の了承手続きが遅れた経緯もあった。(共同)

 [2013年2月14日20時40分]

8606チバQ:2013/02/17(日) 12:07:43
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/02/16/kiji/K20130216005207130.html
山田賢司議員の公設秘書逮捕 電車で痴漢容疑
 自民党の衆院議員山田賢司氏(兵庫7区)の公設秘書の男(32)が、電車内で痴漢をしたとして滋賀県迷惑行為等防止条例違反の疑いで大津署に現行犯逮捕されていたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。

 大津署によると、男は兵庫県芦屋市川西町の菊本力也容疑者。逮捕容疑は14日午後9時15分ごろ、JR東海道線大津―石山(大津市)間の普通電車で、女子大生(21)の尻を触った疑い。電車は満員で「たまたま触れただけ」と容疑を否認している。山田氏は事務所を通じ「何かの間違いだと信じている」とコメントした。
[ 2013年2月16日 06:00

8607チバQ:2013/02/18(月) 18:36:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130218/stt13021800120000-n1.htm
議員外交復活か? 自民が議連会長職取り戻しで
2013.2.18 00:07

今年1月、中国江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」を訪れ、頭を下げる鳩山由紀夫元首相。左端は幸夫人(共同)
 下火になっていた議員外交が復活の兆しを見せている。昨年12月の衆院選で政権復帰した自民党が、民主党に奪われていた議員連盟の会長を取り返しはじめたことが背景にある。

 日韓議連は15日の総会で、政界を引退した渡部恒三会長(民主)の後任に額賀福志郎元財務相(自民)を選んだ。額賀氏はすでに、議連を代表して今年1月4日に訪韓、次期韓国大統領に選出された朴槿恵氏と会談し、安倍晋三首相の親書を手渡した。25日の大統領就任式にも出席する。

 日米議員連盟は、22日の日米首脳会談に先立って、18日に総会を開き、新たな会長を選出する。

 同議連は、民主党が政権獲得後に会長を要求したものの自民党と折り合わず、会長不在のまま休眠していた。総会にはルース駐日米大使を招き活動を再開させる。ただ、会長ポストを自民、民主両党が今もなお綱引きしていて、選出されるかは微妙だという。

 外交関連の議連では特に、議員を引退した鳩山由紀夫元首相(民主)が日本・EU友好議連など多数の議連会長を務めていたことから、会長の明け渡しが進みそうだ。

 一方、日露友好議連は、会長の森喜朗元首相(自民)が引退、事務局長の鉢呂吉雄元経済産業相(民主)が落選し、まとめ役が不在になった。森氏個人はプーチン大統領と会談するため21日に訪露するが、議連の方は「事務局次長レベルで今後の話を詰めたいが、総会開催のメドは立っていない」(議連関係者)という。

8608チバQ:2013/02/18(月) 18:37:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130214/stt13021421360004-n1.htm
OB外交に自民から苦言「邪魔するな」
2013.2.14 21:32 [自民党]

最近中国を訪問した大物OB議員の発言
 自民党からは14日、中国や韓国をめぐり安倍晋三政権の方針と異なる言動が相次ぐ首相経験者らに対する批判が噴出した。

 日中関係に詳しい党幹部は、加藤紘一元幹事長が13日に日本記者クラブで中国海軍艦艇による海上自衛隊護衛艦への射撃管制用レーダー照射を「本当か」と疑問視したことに「仰天だ。余計なことは言わないでほしい」と絶句した。

 現職閣僚は鳩山由紀夫、村山富市両元首相も念頭に「さまざまな面で日中両政府が微妙な交渉をしているときに邪魔しないでほしい」と注文を付けた。外相経験者は「放っておけばいい話だ。もう自由の身だから何の影響力もない。マスコミが取り上げる価値もない」と切り捨てた。

8609チバQ:2013/02/18(月) 21:39:57
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130218-OYT1T01178.htm?from=ylist
まず顔と名前を…自民役員に新人「暗記カード」

 18日の自民党役員会で、安倍首相(総裁)ら党役員に、昨年12月の衆院選で初当選した議員の顔を覚えるための「暗記カード」が配布された。


 党主導の新人教育に取り組む石破幹事長が、「まず顔と名前を一致させることから」と党職員に指示して作ったもので、カードの表側には昨年の衆院選で初当選した115人(参院議員経験者の4人を除く)の顔写真、裏側には議員の名前、生年月日、出身大学、選挙区、衆院選での得票数がそれぞれ記載されている。

 石破氏は出張中もカードを持ち歩き、今月中にすべて暗記することを目指している。ただ、カードを受け取った党役員からは「まるで英単語を覚える受験生のよう」と苦笑も漏れた。

8610チバQ:2013/02/19(火) 22:19:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013021902000146.html
「経済が活性化 TPP不要では」 反対派議員 アベノミクス持ち上げ…
2013年2月19日 朝刊

 アベノミクス効果で環太平洋連携協定(TPP)に参加する必要はなくなったのではないか−。18日の参院予算委員会で、TPP交渉参加に反対する自民党の西田昌司氏が安倍晋三首相にこう迫り、首相が困惑する一幕があった。

 西田氏はTPP参加による実質国内総生産(GDP)押し上げ効果と安倍首相就任以来の金融緩和策などによる押し上げ効果をそれぞれ示すよう要求。

 政府側は、TPPが10年間で0.54%押し上げるのに対して、金融緩和策などは2013年度だけで2.5%押し上げるとの試算を提示した。

 西田氏は「安倍首相の登場で経済は十分活性しているのではないか」と首相を持ち上げつつ、「TPP不要論」を展開した。

8611チバQ:2013/02/23(土) 02:46:03
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130222/plt1302221536005-n1.htm
進次郎氏、いとこ逮捕に大ショック「兄弟のように育ってきた」 金髪がっちりの素性2013.02.22


いとこの逮捕を受け、沈痛な表情で記者団の質問に答える進次郎氏=21日午前、自民党本部【拡大】
 自民党の小泉進次郎青年局長(31)に、とんだ“火の粉”が降りかかった。地元・神奈川県横須賀市で無許可でホストクラブを営業したとして、2歳年下のいとこの男が、神奈川県警に風営法違反容疑で現行犯逮捕されたのだ。政治家一族で生まれ育ちながら、順風満帆の進次郎氏とはあまりに対照的な、男の素顔を探った。

 「逮捕されたことは事実。とても残念です。もう、本当に子供のころから、まさに兄弟のように、一緒に育ってきた。しっかりと罪をつぐなって、立ち直ってほしい」

 進次郎氏は報道があった21日、ショックを隠しきれない様子で語った。22日には松江市で「竹島の日記念式典」に出席するが、その後に予定されている街頭演説会には参加しないという。

 逮捕された小泉力也容疑者(29)は、小泉純一郎元首相のおいにあたる。父は元首相の実弟で地元秘書をしていた。

 逮捕容疑は17日午前1時35分ごろ、京浜急行・横須賀中央駅に近い繁華街にあるホストクラブ「Sanctuary(サンクチュアリ)」=同市若松町=で、無許可で男性従業員ら3人とともに女性客を接待していたというもの。店名は「聖域」の意味だが、元首相のスローガン「聖域なき構造改革」が由来かは分かっていない。

 同店近くの商店主が、力也容疑者や店の印象について語った。

 「背は低くがっちりしていて金髪で、あごヒゲをはやし、典型的なホストっぽい服装をしていた。元首相や進次郎氏とは似ていない。2年ほど前に開店した。深夜から早朝の営業で、帰り際に従業員や女性客が騒いだり通勤客にからんだり、従業員が路上で立ち小便をして近隣とトラブルになりかけたこともある。店長の力也容疑者はおとなしい印象だ」

 地元の飲食業界の一部では、力也容疑者の素性は知られていた。関係者は「高校中退後に夜の世界に入り、小泉家には『敷居をまたがない』と約束したと聞いている。ただ、年が近い孝太郎さん(俳優)と進次郎氏の兄弟とは、進次郎氏が国会議員になる前に、ごくたまに連絡を取っていたようだ」と語った。

 元首相はかつて、年金問題を追及されて「人生いろいろ、会社もいろいろ」と名言を残した。一族の中にも、いろいろいるようだ。

8612チバQ:2013/02/26(火) 21:41:39
http://mainichi.jp/select/news/20130227k0000m010054000c.html
TPP:自民党 党内対立を回避するための調整本格化
毎日新聞 2013年02月26日 20時34分

 安倍晋三首相による環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加の正式表明を前に、自民党内では26日、党内対立を回避するための調整が本格化した。同党のTPP慎重派議員でつくる議連「TPP参加の即時撤回を求める会」(森山裕会長)が開いた会合では、25日の自民党役員会で首相に対応を一任したことに「納得できない」と不満が相次いだが、慎重派幹部は参院選前の混乱は避けるべきだと判断。軟着陸に向けて、党執行部と接触を繰り返した。

 議連会合では、尾辻秀久元厚生労働相が「『首相一任』だけで走られたらたまらない。一任には反対だと議連で決議すべきだ」と主張。首相が直接、党所属国会議員に説明すべきだとの意見が続き、保利耕輔元自治相も「両院議員総会を開き決定するのが筋だ」と述べた。ただ、森山氏は「参院選を控えて自民党内、政府・与党内が対立していると見えれば、国民から批判を受ける」と「首相一任」への反対決議は見送った。

 一方、26日の党総務会では石破茂幹事長が「TPPをどうするか、党内組織の立ち上げも含めて検討したい」と発言。「引き続き党内議論の場は確保する」との配慮を示し、慎重派の理解を得たい考えを示した。

 石破氏と慎重派幹部は党内の「混乱回避」で一致しており、この日も2度にわたり会談。慎重派は「守り抜くべき国益」を文書化し、交渉参加表明前に首相が約束するよう求め、執行部が対応を検討している。27日に予定される党外交・経済連携調査会(衛藤征士郎会長)は、同日中に今後の方向性をとりまとめる構えで、党内議論は山場を迎える。【横田愛】

8613チバQ:2013/02/27(水) 23:29:39
http://mainichi.jp/select/news/20130228k0000m010075000c.html
自民:TPP参加容認 慎重派との条件闘争に
毎日新聞 2013年02月27日 21時18分(最終更新 02月27日 21時31分)


会談冒頭に衛藤征士郎自民党外交・経済連携調査会長(左)からTPP交渉参加に関する決議書を受け取り、言葉を交わす安倍晋三首相=首相官邸で2013年2月27日午後5時17分、藤井太郎撮影
拡大写真 自民党の外交・経済連携調査会(衛藤征士郎会長)は27日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉への参加を事実上容認する決議を行い、交渉参加に抵抗してきた慎重派は関税撤廃の例外品目を巡る条件闘争に力点を移した。党執行部は慎重派幹部が作成した「守り抜くべき国益」の一覧表を決議と併せて安倍晋三首相に提出することを容認。参院選を7月に控え、「農業票」への配慮を示して軟着陸を図った。

 決議では、農林水産品の関税のほか「食の安全安心の基準」など6項目の堅持を求めた。具体的な品目として「米、麦、牛肉、乳製品、砂糖等」を明示。米側が関心を示す自動車関連規制については「排ガス規制や軽自動車優遇などわが国固有の基準を損なわない」よう求めた。交渉参加を前提に、譲れない「聖域」の条件闘争という新たな段階に移ったのは明らかだ。

 調査会の下に農水族の西川公也元副内閣相を委員長とする「TPP対策委員会」が新設された。慎重派は今後、ここで個別品目の議論を継続し、TPP交渉で大幅に譲歩しないよう政府に圧力をかけていく構えだ。

 「1時間ぐらい時間を取り、ゆっくり話したい。相当な人数でも構わない」

 首相は27日夕、首相官邸で衛藤氏から調査会の決議を受け取ると、慎重派の理解を得られるよう説明を尽くす姿勢を強調した。TPP対策委員会のメンバーらと面会する。

 守り抜くべき国益の一覧表は小里泰弘・党農林部会長ら慎重派議員が作成したもので、日米首脳会談前に調査会の幹部会で提示されたが、オバマ米大統領との交渉を縛りかねないとの懸念から「議論が不十分」として了承されなかった経緯がある。慎重派はやむなく同党の議連「TPP参加の即時撤回を求める会」(森山裕会長)の決議にとどめていたが、今回再び、調査会の決議として認めるよう石破茂幹事長に直談判。慎重派のメンツを立てるため、石破氏もこれを容認した。

 首相は27日の参院予算委員会で「自民党や農業団体にさまざまな意見がある。影響を精査した上で判断したい」と決議を尊重する考えを示した。ただ、27日の調査会では川口順子元外相ら推進派が一覧表の内容に「政府の手足を縛らず自由度を与えるべきだ」「手の内をさらすことになる」などの懸念を表明。政府関係者は「政府の立場と違う点があり、あくまで『党の意見』という整理になる」と語った。【横田愛】

■TPP交渉参加に関する決議(要旨)

(1)依然として交渉参加に慎重な意見が党内に多い

(2)判断する前に党内議論を十分尽くし、政府はし っかり受け止めるべきだ

(3)仮に交渉参加の判断を行う場合は国益をどう守 っていくのか明確な方針を示すべきだ

(4)守り抜くべき国益は別紙の通り

<別紙>TPPに関して守り抜くべき国益

▽政権公約に記された6項目関連

(1)農林水産品における関税

 米、麦、牛肉、乳製品、砂糖等の重要品目が引 き続き再生産可能となるよう除外か再協議

(2)自動車等の安全基準、環境基準、数値目標等

 排ガス規制、安全基準認証、税制、軽自動車優 遇などのわが国固有の安全基準、環境基準を損 なわない。自由貿易の理念に反する工業製品の 数値目標は受け入れない

(3)国民皆保険、公的薬価制度

 公的な医療給付範囲を維持。医療機関経営への 営利企業の参入、混合診療の全面解禁を許さな い。公的薬価算定の仕組みを改悪しない

(4)食の安全安心の基準

 残留農薬・食品添加物の基準、遺伝子組み換え 食品の表示義務、輸入原材料の原産地表示、牛 海綿状脳症(BSE)基準など

(5)投資家と国家の紛争解決(ISDS)条項

 国の主権を損なうISDS条項は合意しない

(6)政府調達・金融サービス業

 政府調達やかんぽ、郵貯、共済などの金融サー ビスの在り方は、わが国の特性を踏まえる

▽党内議論では医薬品の特許権、著作権、弁護士 事務所の開設規制、医師・看護師・介護福祉士 ・エンジニア・建築家・公認会計士・税理士な どの資格制度、漁業補助金、放送事業の外資規 制、新聞・雑誌・書籍の再販制度、公営企業の 競争条件についても強い指摘があった

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8614チバQ:2013/03/05(火) 22:58:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013030501063
安倍首相系グループが再始動=メンバー120人超に
 安倍晋三首相が会長を務める超党派の保守系グループ「創生『日本』」は5日、国会内で総会を開いた。第2次安倍内閣発足後、活動を控えていたが、再始動。日本維新の会の平沼赳夫国会議員団代表や、自民党の中曽根弘文参院議員会長ら36人が出席した。首相は欠席した。
 会合では、憲法改正や戦後レジームからの脱却などの理念を掲げた「基本理念と運動方針」のうち、「民主党からの政権奪還」を削除。その上で、「創生『日本』の理念実現を目指す安倍内閣を全力をもって応援し、支える」などの文言を加えた。
 同グループ幹事長の衛藤晟一首相補佐官によると、メンバーは衆院選前の約90人から120人超に増加。今後は月1、2回のペースで総会を開催するという。 (2013/03/05-21:25)

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8615チバQ:2013/03/07(木) 21:51:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013030700666
決選投票、地方にも1票付与=総裁選改革案を了承−自民
 自民党の党・政治制度改革実行本部(逢沢一郎本部長)は7日の会合で、党総裁選に関し、上位2候補による決選投票を行う場合、各都道府県連にも1票ずつ与える改革案を了承した。2候補のうち、各都道府県で得票の多かった候補者が1票を獲得する。
 一方、地方票300票のうち各都道府県連に与える基礎票を3票から1票に削減する案については、党員が少ないために持ち票が減る県連から反発が相次いだため、見送ることとした。 
 現在の総裁公選規程は、地方票300票について、まず47都道府県連に対して基礎票として各3票の計141票を付与。残り159票は党員数に応じて比例配分する。決選投票の場合、都道府県連に選挙権はない。(2013/03/07-16:19)

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8616チバQ:2013/03/07(木) 22:12:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130307/stt13030721420004-n1.htm
高市氏「政高党低で安心」、黒子役に専念
2013.3.7 21:38

衆院予算委員会で自民党の政権公約の冊子を手に質問に立つ高市早苗政調会長=7日午前、国会・衆院第1委員室(酒巻俊介撮影)
 自民党の高市早苗政調会長は7日、衆院予算委員会で質問に立ち、安倍晋三政権が党よりも政府の力が強い「政高党低」と指摘されていることについて「政高党低といわれている間は政府が政策を実現しているので安心していただいて結構だ。党の声が大きくなったら政治の不安定感が出てくる」と述べた。その後の記者会見でも「政高党低を誇りに思っている」と強調した。

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)をめぐる党内議論の舞台が、政調から総裁直属の外交・経済連携本部に移るなど、政策責任者としての見せ場が少ない高市氏。会見では「内閣の動きが少し違う方向に見えてきたら、党高政低になる可能性もある」と述べ、当面は“黒子”役に徹することを宣言した。

8617チバQ:2013/03/11(月) 21:19:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130311/stt13031119450000-n1.htm
「静かにしろ!!」「声を張り上げるな!」 TPPめぐり、自民会合であわや乱闘騒ぎ
2013.3.11 19:43 [自民党]
 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加をめぐる自民党の11日の厚生労働関係会合で、西川公也TPP対策委員長と尾辻秀久元厚生労働相が怒鳴り合う一幕があった。

 会合は冒頭から紛糾。TPP慎重派の尾辻氏が「なぜこのような会議を開くのか」と発言すると、西川氏は「安倍晋三首相の(交渉参加の)判断が出たときに党の検討が遅れないためだ。理解してほしい」と説明した。

 だが、納得しない尾辻氏は「これだけ党内に議論があるのに、なぜ急ぐのか」とさらに追及。西川氏も堪忍袋の緒が切れたのか、「あんたも静かにしろよ!!」と反撃した。これに対し、尾辻氏は「声を張り上げるなと言ったのは、あんただろ!」と応戦。両氏が立ったまま、殴り合い寸前のようににらみ合った。

 ほかの議員が「冷静に」ととりなして何とか収まったが、ある秘書は「まるで党が割れているみたい。みっともない…」とぼやいていた。

8618チバQ:2013/03/12(火) 21:59:56
1192人当選したのかと・・・
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130312-OYT1T01150.htm?from=main4
衆院選初当選の自民新人、「いいくに会」結成

 昨年の衆院選で初当選した自民党の新人議員119人(元参院議員4人を含む)が12日、同期会を結成した。


 東京都内の中国料理店で開かれた初会合には104人が参加。会員数の語呂合わせから名称を「いいくに会」に決めた。安倍首相も駆けつけ、「選挙で勝ちパターンを作れ」と激励した。

 2005年の衆院選で小泉首相(当時)の人気にあやかり大量当選した自民党の新人は「小泉チルドレン」、09年衆院選で民主党の小沢一郎代表代行(現・生活の党代表)から選挙指南を受けた女性議員は「小沢ガールズ」などと呼ばれ、言動が物議を醸すこともあった。

 自民党執行部は今回、「浮かれた姿を見せれば安倍政権の足を引っ張る」として、新人を10班に分け、国会対策委員会の役員会に同席させるなど、教育に力を入れている。119人は党内最大派閥の町村派(首相含め83人)を上回る規模だが、初会合の出席者からは「チルドレンと同じ轍(てつ)を踏まないように」と自戒する声も出ていた。

(2013年3月12日21時56分 読売新聞)

8619b:2013/03/12(火) 22:33:33
美少女エロ画像

http://tutlyuyhk.blog.fc2.com/

8620チバQ:2013/03/13(水) 22:12:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130313/stt13031313430004-n1.htm
【TPP】
交渉入り容認も「脱退も辞さず」強調 自民、今夜決議
2013.3.13 13:41

「国益を守れないTPP交渉参加 断固反対緊急全国集会」に出席した、自民党の石破茂幹事長=12日、東京都千代田区(財満朝則撮影)
 自民党は13日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)をめぐる決議原案に、安倍晋三首相の交渉入り表明を容認する文言を盛り込む方針を決めた。コメや麦などの関税撤廃の例外化要求に関し「交渉脱退も辞さない覚悟で交渉に当たるべきだとの意見がある」と指摘、慎重派にも配慮する。

 党TPP対策委員会(西川公也委員長)が決議原案を作成。対策委は夜に開く総会で了承を取り付けたい考えだ。首相は15日に記者会見して交渉参加を正式表明する方針を固めた。決議はその地ならしとなる。

 原案では「首相が交渉入りを判断した場合は(国益を守る明確な方針を示すべきだとした)2月の党決議が尊重されるべきだ」と訴え、交渉入り判断を政府に委ねた。TPPに参加した場合に国民皆保険制度の崩壊や投資家保護(ISD)条項で国益が損なわれるとの懸念を例示する一方で、交渉参加への積極論もあるとした。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130313/stt13031321050005-n1.htm
【TPP】
自民、交渉容認へ 慎重派にも配慮
2013.3.13 21:04

自民党TPP対策委員会の冒頭、挨拶する西川公也委員長(後列左は石破茂幹事長)=13日夜、東京・永田町の自民党本部(荻窪佳撮影)
 自民党は13日夜、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)をめぐり、安倍晋三首相に対する決議を採択するためTPP対策委員会(西川公也委員長)総会を党本部で開いた。決議案では「国家百年の計に基づく大きな決断をしていただきたい」と事実上、交渉参加を容認。同時にTPP慎重派に配慮する内容も盛り込んだ。自民党は14日に決議を首相に提出する予定。これを受け首相は15日に交渉参加を正式表明する。

 決議案はコメ、麦、牛肉、乳製品、砂糖を念頭に農林水産分野の重要5品目と国民皆保険制度を挙げ「聖域(死活的利益)の確保を最優先し、それが確保できないと判断した場合は脱退も辞さない覚悟で交渉に当たるべきだ」と主張した。原案では「不安の声」として紹介する形だったが、慎重派の指摘を受けて変更した。

8621チバQ:2013/03/15(金) 21:26:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013031500733
野田、高市氏が不仲説否定=そろって官邸訪問
 自民党の野田聖子総務会長と高市早苗政調会長が15日、そろって首相官邸を訪れ、安倍晋三首相と面会した。野田、高市両氏は女性として2人同時に党三役に抜てきされたが、党内で不仲が取り沙汰されており、こうした見方を打ち消したかったようだ。
 「いろいろ言われているが気にしないでほしい。私たちは長い付き合いで友情もある」。両氏は首相に会うなりこう説明。首相は「全然心配していない」と応じたという。2人はそれぞれ党務報告を済ませると、肩を並べて官邸を後にした。 
 ある党幹部は、高市氏が部会長会議で「野田氏から『総務会に上げる法案の数を減らせ』と言われたが、それはできない」と突っぱねる考えを示したなどとして、「2人は犬猿の仲だ」と指摘している。(2013/03/15-17:14)

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8622チバQ:2013/03/17(日) 22:46:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130315/plc13031523260025-n1.htm
首相と“疎遠”の石破氏 支持率高ければOK? 
2013.3.15 23:25
 自民党の石破茂幹事長は15日夜に出演したインターネット番組で、安倍晋三首相(党総裁)との面会が少ないことを指摘され、「内閣支持率が7割以上あり、(自民党の)政党支持率も4割を超え、かつてないことだ。四六時中いっしょにいても、支持率が低ければまずい。政治はすべて結果だ」と述べた。党のトップの2人が“疎遠”でも、「結果が良ければOK」と強調したかったようだ。

 石破氏はまた、「(マスコミが)ケチを付けるネタがないかなというところもある」と述べ、円満な党運営が行われているからこそ、首相との関係に注目が集まっていると指摘。石破氏の存在感の低さが取り沙汰されている事態についても「私はこれでいいんだと思っている」と自らに言い聞かせるように強調した。

8623チバQ:2013/03/17(日) 22:56:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130317-00000162-yom-pol
シェフで人気も…石破氏の手腕に与党、冷たい目
読売新聞 3月17日(日)12時53分配信



読売新聞
 与党内で、自民党の石破幹事長に不満が募り始めている。

 夏の参院選の候補者調整が遅れている上、唐突な発言で公明党からひんしゅくを買う場面も続いているためだ。有権者の人気は依然高いものの、手腕を疑問視する声も出ている。

 石破氏は16日、野田総務会長ら党幹部とともに、東日本大震災の復興を支援する「屋台村」を党本部で開いた。シェフ姿の石破氏は、福島県産のコメや野菜を使った手製の手羽先カレーを党支持者に振る舞い、用意された150食は他のメニューより一足早く“完売”。写真撮影でもひっぱりだこで、人気の健在ぶりを印象づけた。

 石破氏は、その後に開かれた党全国幹事長会議で「参院議員の任期満了まであと134日だ。あっという間に100を切る。もうカウントダウンの段階だ」と述べ、夏の参院選へ引き締めを図った。

 しかし、幹事長の職責でもある参院選の候補者調整は4道府県が未定で、石破氏自身が設定した「17日の自民党大会までに全て決定」との目標は達成できなかった。参院選後をにらんだ野党との連携も、首相に近い菅官房長官が日本維新の会の松井幹事長と会談を重ねるなど「首相官邸主導」となっている。首相周辺は「石破さんが調整しないので、官邸でやらないといけない」と不満を漏らす。

 公明党との摩擦も生じている。

 石破氏は、国会議員の定数削減を含む衆院選挙制度改革を巡り、水面下で与党案を調整している最中の今月初めに、テレビ番組で「3月半ばくらいまでにやらないといけない」と踏み込んだ。公明党からは「聞いていない」と反発を受け、謝罪に追われた。石破氏が選挙制度改革の与党案で「公明党に配慮すべきだ」と繰り返していることに対しても、公明党幹部は「あまり強調されると我々がわがままを言っているように見える」とこぼす。

8624チバQ:2013/03/17(日) 22:57:04
ひどい・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130317-00000048-jijp-pol.view-000
安倍、石破氏のイラスト表彰
時事通信 3月17日(日)16時48分配信

自民党は17日の党大会に先立ち安倍晋三首相(党総裁)と石破茂幹事長のイラストを募集、大会会場のホテルで表彰式を行った。写真は最優秀賞を受賞した、高橋玲香さんの作品(自民党提供)

8625チバQ:2013/03/17(日) 23:29:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013031700183
安倍首相、引き締め懸命=経済動向、党内に懸念−自民党大会

自民党大会で演説する安倍晋三首相=17日午後、東京都内のホテル 株高・円安の追い風を受け、安倍政権が好調に滑り出した中で迎えた自民党大会。安倍晋三首相(党総裁)は、夏の参院選で公明党とともに過半数を獲得する決意を表明したが、今の追い風を参院選まで維持できるかは不透明だ。党内の緩みを警戒する首相は「慢心してはいけない」などと懸命に引き締めを図った。
 「世界の真ん中で日本という国を咲かそう。参院選に負けるわけにはいかない」。17日の党大会で首相がこう強調すると、会場は、詰めかけた約3500人の拍手に包まれた。党内には、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加による支持離れを懸念する声もあり、首相は「農村の風景と国民皆保険制度は断固として守る」と理解を求めた。
 今年の大会は参院選の決起大会も兼ね、選挙区45人、比例代表22人の参院選候補者が壇上で紹介された。首相が各候補者と握手を交わし、自民党はいち早く「参院選モード」に突入した形だ。
 参院の非改選の与党勢力は58議席(自民党を離脱中の山崎正昭副議長を含む)。このため、過半数(122議席)を上回るには、夏の選挙で公明党とともに64議席を獲得する必要がある。
 過去の実績から公明党は10議席程度を確保するとみられ、自民党執行部は「勝敗ライン」を53、54議席に見据える。大会で石破茂幹事長は「全ての衆院議員は『人の選挙』と思わず(昨年12月の)総選挙で頂いた票の全てを参院選候補に集めてほしい」と檄(げき)を飛ばした。
 ただ、懸念材料はゼロではない。脱デフレを最優先とする首相の経済政策「アベノミクス」で円安が進んだ結果、燃料や一部の食料品の価格が上昇。国民生活に影響が出始めており、ベテラン議員は「(選挙の行方は)経済次第だ」と指摘する。当初は党大会までに終える予定だった参院選候補の擁立作業では、北海道、岩手、三重、大阪の候補が決まっておらず、準備の遅れは否めない。
 来賓としてあいさつした公明党の山口那津男代表は「順風満帆だからといって、おごり高ぶってはいけない。謙虚に丁寧に幅広い合意形成に努め、確実に結果を出していく姿勢こそが国民の信頼を得る正攻法だ」と注文。首相も衆院選大勝に触れ、「民主党よりましだろうと国民が判断しただけだ。自民党への信頼が完全に戻ったわけではない」と強調した。(2013/03/17-19:12)

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8626チバQ:2013/03/18(月) 00:44:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130318/stt13031800300001-n1.htm
業界団体の“自民回帰”相次ぐ 党大会でも明確に
2013.3.18 00:21 (1/2ページ)

万歳する安倍晋三首相ら=17日午後、東京都港区(桐原正道撮影)
 自民党が17日に開いた党大会では、業界団体の自民党回帰が改めて明確になった。夏の参院選に向け同党がこれまでに公認した計22人の比例代表候補の顔ぶれをみても、安倍晋三内閣の高支持率を受け、民主党政権下で組織内候補の擁立を見送っていた業界団体が続々と回帰している。ただ、参院選勝利に向けた組織票の積み上げを優先するあまり、新生自民党のイメージが薄れるとの指摘もある。

 大会の参院選候補者紹介で日本医師会出身の羽(は)生(にゅう)田(だ)俊氏(64)が呼ばれると、会場の日医関係者が羽生田氏の「のぼり」を揺らし、激しくアピールした。

 日医の政治団体・日本医師連盟は平成22年の前回参院選で当時の民主党政権に配慮し、自民党の現職以外に民主党とみんなの党の新人も推薦したが3人全てが落選した。

 今回は比例の組織内候補を羽生田氏に絞り自民党に公認申請。日医関係者は「安倍内閣は安定政権になりそう。自民党に戻らない選択肢はない」と言い切る。

 17年の衆院解散以来、国民新党と行動をともにしてきた全国郵便局長会(全特)も、今回自民党から柘(つ)植(げ)芳文前全特会長(67)を擁立した。

 しかし、執行部はこうした相次ぐ「回帰」にも慎重な構えを崩していない。比例の候補者数も現時点では3年前の前回参院選(35人)より抑え、浸透を優先する。

 安全志向の執行部はこのほか、建設や農業など抜群の集票力を誇った団体への配慮にも余念がない。

 全国農業協同組合中央会(JA全中)の政治団体・全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)は6年前、山田俊男氏を擁し、党内2位の約45万票を積み上げた。参院選での貢献と引き換えに環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉に目を光らせ農業対策の強化を求める構えで、党幹部は「慎重かつ万全の対応をとる」と話す。

 ただ、野党は「業界頼みの政治に先祖返りした」(みんなの党の渡辺喜美代表)と批判を始めており、組織票の回帰がもろ刃の剣となる可能性もある。

8627チバQ:2013/03/18(月) 19:37:47
http://mainichi.jp/select/news/20130318ddm002010085000c.html
自民党大会:首相、参院選向け引き締め図る 公明との距離課題
毎日新聞 2013年03月18日 東京朝刊

 17日の自民党大会は会場となった東京都内のホテルに約3500人が詰めかけ、政権復帰を強く印象づけた。安倍晋三首相は、4月28日投開票の参院山口補選に圧勝し、夏の参院選でも勝利して参院で野党が多数を占める「ねじれ国会」を解消するシナリオを描く。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)慎重派への対応や、選挙協力の要となる公明党との関係などが今後の焦点となる。首相は党大会のあいさつで「決して慢心してはならない。自民党への信頼が完全に戻ってはいない」と引き締めを図った。

 党大会では計67人(選挙区45人、比例代表22人)の公認候補も紹介され、野党時代に距離を置いた日本医師会など業界団体の比例代表候補も加わった。

 野党第1党の民主党の党勢が振るわないのもプラス材料。自民党幹部は「民主党は応援してくれる連合への対応でさえバラバラだ」と語る。運動方針には民主党の支持基盤の侵食を狙い「友好的な労働組合との関係強化を図る」と盛り込まれた。

 ただし、TPPをめぐっては、自民党北海道連の岩本剛人幹事長が記者団に「北海道には具体的な説明がなく国や党の考え方を協議する場もない。参院選は厳しい」と述べるなど、不安視する声は根強い。大島理森前副総裁も記者団に「心配している多くの国民にこれから答えを出さねばならない」と述べた。

 首相が目指す憲法改正に慎重な公明党との間合いも重要になる。夏の参院選で、ねじれ国会を解消するには自公両党で改選64議席以上の獲得が必要。公明党が10議席を確保したとしても、54議席が必要で、公明党との選挙協力は不可欠だ。

 大会で公明党の山口那津男代表は「今は順風満帆だからといっておごり高ぶってはいけない」とくぎを刺した。【福岡静哉、念佛明奈】

8628チバQ:2013/03/21(木) 22:21:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130321/stt13032121260006-n1.htm
石破氏の「さわらび会」に70人 「信頼できる先輩、後輩を作ること」
2013.3.21 21:22

「さわらび会」の会合に臨む自民党の石破茂幹事長=21日夜、東京・平河町のホテルルポール麹町(酒巻俊介撮影)
 自民党の石破茂幹事長を囲む派閥横断型の勉強会「さわらび会」は21日、都内のホテルで懇談会を開き、約70人が出席した。

 懇談会は第2次安倍晋三内閣の発足直後となる昨年12月末以来、3カ月ぶり。石破氏や鴨下一郎国対委員長ら中心メンバーが党幹部入りしたため会合を控えていたが、新人議員の加入も相次いたため「顔合わせの意味も込めて懇談会を再開した」(出席者)という。

 石破氏は挨拶で「政治の世界では信頼できる先輩、後輩を作るのが大切だ」と述べた。昨年の総裁選では国会議員票が伸びず安倍首相に敗れたが、この日は出席した約40人の新人議員に「信頼できる先輩」とみてもらえたか…。

8629チバQ:2013/03/22(金) 19:46:10
http://mainichi.jp/select/news/20130323k0000m010022000c.html
自民議連:TPP名称を変更 「即時撤回」から条件闘争に
毎日新聞 2013年03月22日 18時27分

 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に慎重な自民党議員でつくる議員連盟「TPP参加の即時撤回を求める会」(森山裕会長)は22日の会合で、名称を「TPP交渉における国益を守り抜く会」に変更することを決めた。安倍晋三首相の交渉参加表明を受けた対応で、「条件闘争」に重点を移した。

 今後はコメなど重要品目の関税維持に向け、政府間交渉の過程で発言力を発揮する構えだ。同議連は、10年11月に菅直人首相(当時)がTPP交渉参加に向けて関係国と協議を始める意向を表明したことを受けて設立。昨年の衆院選公約の策定時や、首相の交渉参加表明に向けた党内協議で、党執行部や政府に要求を突きつけてきた。会員は自民党の衆参国会議員の6割を超える約240人になっていた。

 党内では、TPP交渉で農産物の関税撤廃を迫られるとの懸念が強く、22日の会合では名称変更に対し「翻意したと思われる危険性がある」など慎重論も出た。それでも森山氏は「ステージが変わったという認識に立たざるを得ない」と説明。会合と国会日程が重なったこともあるが、最後まで残った出席者はわずか10人で、まばらな拍手の中で了承された。【横田愛】

8630チバQ:2013/03/22(金) 22:48:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013032101070
自民・石破氏手腕に厳しい声=調整力不足、早くも正念場
 自民党の石破茂幹事長の手腕に、政府・与党内から厳しい声が出ている。夏の参院選や重要課題への対応で、十分な根回しをしないままに方針を打ち出し、反発を買う場面が相次いでいるためだ。論戦能力に定評があり、地方では依然根強い人気を誇るものの、「ポスト安倍」に向けては早くも正念場を迎えている。
 参院選で自民党は、埼玉選挙区(改選数3)から立候補する公明党候補を推薦する方向で調整に入った。自民党現職も出馬する選挙区での他党推薦は、石破氏と19日に会談した公明党の井上義久幹事長が直接要請。31ある「1人区」で公明党からの支援を当て込む石破氏も、「何とかならないかな」と応じた。しかし、この自民党現職は21日、「絶対におかしい」と石破氏に猛抗議。地元県連にも反発が広がった。
 衆院選挙制度改革をめぐっても、石破氏は3日のNHK番組で、与党案取りまとめの時期を「今月半ばまで」と唐突に表明。事前に何も聞かされていなかった公明党幹部の不興を買った。その後、比例代表に中小政党の優遇枠を設けるという、公明党への配慮がにじむ自民党案を急ピッチでまとめたのは、細田博之幹事長代行だった。
 一方、安倍晋三首相が15日に参加を表明した環太平洋連携協定(TPP)交渉への対応では、首相自らが自民党内の環境整備に奔走。先の訪米から帰国後、TPP反対派の江藤拓農林水産副大臣をひそかに首相官邸に呼び、党内や農業団体への根回しを指示したほか、電話で反対派の説得にも当たるなどした。本来なら石破氏が調整に汗をかく局面だ。
 「誰かの役に立てれば、これに勝る幸いはない」。石破氏は21日夜、自身が主宰する勉強会「さわらび会」の会合で、出席者を前に胸を張った。だが、首相周辺からは「もうちょっとしっかりやってほしい」との不満が漏れている。(2013/03/21-23:52)

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8631チバQ:2013/03/24(日) 02:13:33
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130321/plt1303211543002-n1.htm
自民党議員、ペット厳禁の議員宿舎に犬連れ込む? 同僚議員がブログに書き込み2013.03.21
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都心の一等地にある衆院青山議員宿舎【拡大】
 国会議員の職務を円滑に遂行するため、国民の税金で都心の一等地に建設され、維持・管理されている議員宿舎に、「規則で禁じられたペットを連れ込んでいる議員がいるようだ」と話題になっている。自民党新人議員がブログで指摘した。事実なら、立法府の人間として不適格といえる。関係者証言などから、当事者とみられる議員を直撃した。

 犬問題を指摘したのは、自民党の星野つよし衆院議員(神奈川12区)。新聞記者出身で、神奈川県議を3期務め、昨年末の衆院選で初当選した。今月7日、自身のブログに「青山宿舎3階物語」として、こんなエピソードを記した。

 《極めつけは『犬の鳴き声問題』。千葉の秋本(真利)代議士=自民、千葉9区=がドアの外で犬の鳴き声を聞いたと、同じ3階住人である群馬の笹川(博義)代議士=自民、群馬3区=にある会合で強調。(中略)秋本代議士はある会合後、同じ3階住人に犬の鳴き声を聞かなかったかと尋ねたところ、神奈川のある代議士は『それうちの犬です。ドアを開けた時に抜け出し、確かに廊下を走り回ってました』とカミングアウト…》

 衆院青山宿舎は築51年と老朽化しているが、国会にも近い東京・六本木の一等地にあり、家賃は超破格の月約1万7000円。衆院事務局によると、ペットは「例外なく厳禁」で、星野氏の記述通りなら、法律をつくる国会議員がルールを破っていることになる。

 早速、星野氏に取材すると「ブログに書いたことは事実。ヒマネタで書いたもの。お手柔らかに」と語ったが、問題の代議士名は明かさない。秋本氏も秘書を通じて「コメントできない」と返答してきた。

 ただ、別の関係者に取材を進めると、神奈川選出のX議員(自民党)が浮上してきた。直接話を聞こうとするも、X議員はなかなかつかまらない。やむなく質問状を送付した。

 すると、なぜかX議員ではなく、星野氏が「公開質問状をあちこちに送ってもらっては困るよ」と連絡してきた。このため、質問状を出したのはX議員1人だけで、決して公開などしていないと説明すると、星野氏はこう続けた。

 「議員宿舎へ引っ越しの時に、犬を預ける人がいなくて連れ込んだのかもしれないよ」

 星野氏の微妙な気遣いは感じられるが、東京や神奈川に、犬1匹を預かってくれるペットホテルがなかったとも思えない。そもそも、国会議員ならば、X議員はどうして直接説明しないのか。

 そうした疑問を星野氏に伝えると、同日夕刻、X議員から「ご質問状、受け取りました。お問い合わせの件は、私ではございません。宜しくお願い致します」とのメールが届いていた。 (安積明子)

8632チバQ:2013/03/24(日) 19:11:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130324/stt13032412010002-n1.htm
【高木桂一の『ここだけ』の話】
「陰の幹事長」の声も 自民党本部に“二階部屋”誕生
2013.3.24 12:00 (1/3ページ)[高木桂一の『ここだけ』の話]

自民党本部5階に設置された「総務会長代行室」の看板(高木桂一撮影)
 自民党本部(東京・永田町)に今月中旬、二階俊博総務会長代行(74)の専用の部屋が設置された。党幹部とはいえ「代行」ポストに党本部の部屋があてがわれるのは異例だ。今や党内の一部で「陰の幹事長」ともささやかれている“実力者”の権勢ぶりを物語っている。

 「総務会長代行室」は党本部5階に設けられた。自民党本部には総裁室のほか、幹事長室、総務会長室、政調会長室、選挙対策委員長室といった党四役クラスの専用の部屋はあったが、総務会長代行室は存在しなかった。

 昨年12月の第二次安倍政権発足とともに二階氏は総務会長代行に就任した。二階氏の扱いはつまり「党四役級」というわけだ。自民党関係者がこうささやく。

 「二階氏は“出戻り”ながら党総務会長や経済産業相などを歴任した重鎮で、今は事実上の総務会長と言っていいほど。高市早苗政調会長とともに参院選向けに起用された“お飾り”と言われている野田聖子総務会長の手綱をバックでしっかり締めている」

 二階氏は、自身が所属する派閥「志帥(しすい)会」の会長だった伊吹文明元幹事長が昨年12月に衆院議長に選出され、同派を離脱したことに伴い、後任会長となった。派閥の通称も伊吹派から二階派に移行した。

 志帥会の事務総長だった河村建夫元官房長官も昨年暮れ、党四役ポストに格上げされた選挙対策委員長就任に伴って同派を離脱したが、やはり二階氏とは「ツーカー」の間柄のようである。語るのは別の自民党関係者だ。

 「『ゲル』(石破茂幹事長のこと)から選挙責任者の権限が河村氏に移されたことで、党の選挙用の金庫のカギは河村、二階両氏が事実上握っている。夏の参院選の公認候補が党本部を訪ねてきた折、河村氏はわざわざ二階氏を自室に呼んで同席させた上で、軍資金を渡していることもしばしば。必然的に候補者たちは二階氏にも頭が上がらなくなる。党内で二階氏が『陰の幹事長』とささかれているゆえんだ」

 ちなみに自民党職員らが石破氏のことを“コードネーム”よろしく「ゲル」と呼ぶのは、インターネットの検索エンジン、グーグルなどで「イシバシゲル」が決まって「石橋ゲル」と変換されるからだという。

 二階氏といえば、政界では「建設族議員の代表格」と呼ばている。自民党は野党時代の昨年6月、10年で総額200兆円を公共事業に投じるとした国土強靱化法案を提出したものの、審議未了で廃案となった。二階氏は今国会に再提出して全力で成立させるとしている。同法案成立に向けての陣頭指揮をとってきたのはほかならぬ二階氏だ。

 自民党は今、「国土強靭化プロジェクト」キャンペンの一環で「なでしこ」の種入りの小袋を支持者らに配っている。このキャンペーンも二階氏の肝いりでスタートさせたそうだ。

 「タネを提供してるのは二階派幹部、林幹雄(もとお)選対委員長代理の地元のアタリア農園(千葉県香取市)。配布数はすでに40万袋を超え、近く50万袋に達する見通し。二階氏は『農園側が社会貢献活動として協力してくれている』と説明している」(自民党関係者)

 また、月刊誌「WEDGE」を発行するJR東海グループのウェッジ社が同誌3月号(2月20日発行)に掲載した、平成24年度補正予算や25年度当初予算案の公共事業費に関する記事を全面的に削除し再発行した背後にも、二階氏の“影”がちらつく。

 同社は記事に「数値や内容に誤りがあることが判明した」としている。しかし、二階氏の地元・和歌山県での公共事業を例に挙げて「バラマキ政策だ」と切り捨ている内容で、自民党関係者は「ウェッジ社側が二階氏の“威”に恐れをなして急遽、自主的に回収したのだろう」と話す。

 自民党内で、参院選後に行われるであろう内閣改造・党役員人事で二階氏は、「ポスト石破」の最右翼とも目されている。

 「石破氏が幹事長続投にならなかった場合、安倍晋三首相にとっては、党実務を仕切れて『上』を狙う野心がない二階氏が後任幹事長に最適だ。二階氏がいかに『親中派』であろうが、首相は目をつぶるだろう」。自民党中堅議員はこう指摘する。当分、二階氏の動きから目が離せそうにない。(政治部編集委員)

8633チバQ:2013/03/24(日) 21:13:04
http://www.asahi.com/politics/update/0321/TKY201303210464.html
2013年3月21日22時45分
石破氏、脱派閥気にしつつ… 政策勉強会や懇親会に出席
政策勉強会「さわらび会」の会合であいさつする自民党の石破茂幹事長=21日午後7時38分、東京都千代田区平河町2丁目、小川智撮影

 【石井潤一郎】自民党の石破茂幹事長が、自らを支持する議員グループの会合に出たり出なかったりするなど、対応を使い分けている。「脱派閥」を訴えてきただけに、派閥色をなるべく出さずに勢力拡大に取り組みたいようだ。

 石破氏は21日夜、東京都内で開いた自らの政策勉強会「さわらび会」に出席。約70人を前に「仲間をつくり国家のために働けるよう力を尽くしたい」とあいさつした。6日夜には、1月に立ち上げた事実上の石破派「無派閥連絡会」が都内で開いた懇親会に出て、選挙の心構えを説いた。

 だが、党内の各派閥と同じように毎週木曜、無派閥連絡会が開く定例会には一度も顔を出していない。公然と派閥活動に乗り出せば、過去の「脱派閥」発言との整合性を問われるからだ。石破氏の側近議員は「『ポスト安倍』を目指すなら、勢力拡大は必須。もう少し色気を見せた方がいい」と話す。

8634チバQ:2013/03/27(水) 22:14:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130327/plc13032714170017-n1.htm
第2次安倍政権3カ月 支持率伸びても悩みは深い公明党
2013.3.27 14:13 (1/2ページ)

官邸に入った安倍晋三首相=27日午前、首相官邸(酒巻俊介撮影)
 第2次安倍晋三内閣は26日、発足から3カ月を迎えた。この間、内閣支持率は右肩上がりで推移し、順調な政権運営が続いているが、ひそかに悩みを深めているのが連立政権のパートナー、公明党だ。7月に予定される参院選を見据えれば、そろそろ政権与党としての実績をアピールしたい時期だが、思うように存在感を発揮できないでいる。(力武崇樹)

 26日夕、北側一雄副代表らは首相官邸に乗り込み、菅義偉官房長官との直談判に臨んだ。

 「選挙権は国民主権の根幹をなす権利だ。控訴すべきではない」

 北側氏が求めたのは、14日の東京地裁判決を受けた政府対応。判決は、成年後見人が付くと選挙権を失うとした現行の公職選挙法は違憲で無効としており、北側氏らは菅氏に対し、政府として控訴を断念するよう訴えた。

 これに対し、菅氏は「今後さらに検討する」とあいまいな返答を繰り返した。すでに控訴する方針を固めていたため、こう対応するしかなかったのだ。

 一方、この会談を遡ること約4時間前、山口那津男代表は「個別の裁判について控訴するかどうかは政府が判断すべきことだ」と容認姿勢を示していた。

 政府が公職選挙法の法改正で対応し、改正後には控訴を取り下げる方針でいることが念頭にあるとはいえ、幹部が官邸に直訴する前に党首が「白旗」を揚げた格好だ。足下の定まらない今の公明党の姿を象徴している。

 公明党は政権復帰後、「重要なのは参院選で自公で過半数を勝ち取ること」(幹部)として与党の結束を優先。政党としての自己主張を極力控えてきた。消費税率8%引き上げ段階(平成26年4月)での軽減税率導入断念や、延長を求めてきた中小企業金融円滑化法の3月末での期限切れはその例だ。

 それもこれも、参院選勝利のため。ただ、そこにジレンマもある。自公両党で参院選挙に勝利し、長期政権が視野に入れば、首相は憲法改正の発議要件を緩和する96条改正や道徳教育の拡充など「安倍カラー」の強い政策に着手するのは確実だ。しかし、公明党は憲法改正について衆院選の公約策定段階で意見がまとまらず、参院幹部の「ならば書き込むのはやめよう」との一言で記述を見送った経緯がある。それ以降は党内の議論を集約しておらず、支持母体の創価学会からは「対処方針を決めておかなければ、政権の方針を追認せざるを得なくなる」との懸念する声も上がる。

 公明党は14日、企業や団体からの支持拡大のための「第1回拡大対策本部」(本部長・北側氏)を国会内で開き、井上義久幹事長は「一致協力し安定政権を作ろう。参院選(での勝利)はすべてに優先する」と号令を掛けた。

 しかし、すべてを優先した先に、党として何をどう実現するかの方針をもたなければ、かつて「政権のゲタの雪」と揶(や)揄(ゆ)された二の舞を演じることになる。

8635名無しさん:2013/03/31(日) 22:46:46
age

8636チバQ:2013/04/03(水) 22:36:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130402/stt13040223590010-n1.htm
自民が参院選公約づくりに着手 目玉探しで難航 憲法、農業は?
2013.4.2 23:58 (1/2ページ)[参院選2013]

 自民党の参院選公約検討委員会であいさつする高市政調会長=2日午後、東京・永田町の党本部
 自民党が2日、夏の参院選公約づくりに着手した。安倍晋三首相は「チャレンジャーの姿勢」で公約を策定するよう指示し、まとめ役の高市早苗政調会長も「新規事業」の明記に意欲をみせる。しかし、昨年12月に衆院選が行われたばかりとあって、新たな「目玉」を打ち出すのは容易ではない。憲法や、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に向けた農業対策にどこまで踏み込めるかも焦点だ。(山本雄史)

 「全員野球で、与党が内閣を動かす心持ちでお願いしたい」。2日、党本部で開かれた参院選公約検討委員会と政調正副部会長との合同会議で、高市氏はこう力を込めた。

 合同会議では、4月下旬までに公約の大枠を取りまとめ、5月下旬に原案を決定する方針を確認した。昨年の衆院選で示した総合政策集「Jファイル」の加筆修正作業も同時並行で進めていく。

 ある党幹部は「震災復興、地域経済再生、攻めの農林水産業が公約の3本柱だ」と強調する。

 問題は、党独自のメニューがそろうかだ。

 政府の規制改革会議の答申と、経済財政運営の指針となる「骨太の方針」はいずれも6月をめどに策定される。首相が力を入れている少子化対策や成長戦略といった目玉項目は「骨太の方針」などに沿って官邸から発信・公約化される可能性が高い。

 そこで高市氏らが着目しているのが憲法と農業だ。

 憲法については、首相が改正に強い意欲をみせている。憲法改正の発議要件を緩和するための96条改正については日本維新の会が賛同しており、改憲勢力の結集にも直結する。野党の分断を促すこともできる。

 高市氏は「憲法改正」は「入れないわけにいかない」と公約に盛り込もうと意気込む。ただ、党内の一部には「安倍カラーを出し過ぎないほうがよい」(政調幹部)と心配する声もあり、どこまで書き込むかが課題だ。

 農業政策では、首相が国際競争力を強化する「攻めの農林水産業」対策を表明している。昨年の衆院選公約に盛り込んだ「農地維持支援策」や農業の担い手育成確保対策などの実現を引き続き掲げる。一方、首相のTPP交渉参加表明後、自民党の生命線ともいえる農業関係者は大いに揺れている。「農村票」離れを恐れて中途半端な内容になる可能性がある。

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8637チバQ:2013/04/06(土) 16:59:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013040600183
好調・安倍官邸にかすむ公明=与党の強み生かせず
 公明党が高い支持率を維持する安倍政権で埋没気味だ。成年後見人が付いた人の選挙権をめぐる問題で、党の主張は退けられた。憲法改正問題でも、公明党の慎重論をよそに、安倍晋三首相と日本維新の会の接近が目立つ。夏の参院選や6月の東京都議選を控えながら、連立与党の強みを生かしきれない状況に、党執行部は懸念を強めている。 
 公明党は5日、昨年8月以来となる党の憲法調査会を再開した。首相が改憲発議要件を定めた憲法96条の改正に意欲を示す中、憲法問題が参院選の争点になることも念頭に置いたもので、5月までに方向性を示す方針だ。
 同党にとって気掛かりなのは、首相と維新の橋下徹共同代表の近さ。橋下氏は先の結党大会で、参院選で「改憲勢力3分の2の確保」をうたい、首相に秋波を送った。呼応するように、首相に近い自民党の高市早苗政調会長は6日のテレビ番組で、「憲法は国家観に関わる。国家観による政界再編が正しい姿だ」と言及。連立解消を想起させる発言に、公明党からは「慎重さに欠ける」(幹部)との批判が出た。
 「維新はいいかげんな党。自民が相手にしない」。公明党中堅はこう言って、強気の姿勢を示すが、参院選で維新が躍進すれば、党の存在感が一層弱まるのは避けられない。
 「弱者重視」を掲げる公明党だが、この面での政策実現もままならない。先月、成年後見人が付いた人の選挙権をめぐる訴訟の判決を受け、控訴断念を再三唱えたが、政府は応じなかった。また、3月末で期限切れを迎えた中小企業金融円滑化法の延長をめぐり、山口那津男代表が首相に直談判したものの、受け入れられなかった。
 首相と山口代表は、自公両党幹事長も交えて9日にも昼食を共にする。山口代表としては参院選に向けて与党の結束を確認しつつ、党の立場もアピールしたいところ。ただ、首相も政権運営に自信を強めているだけに、公明党内からは「自民党の力を借りて参院選で勝つには、政策で折れても仕方がない」(幹部)との声も漏れる。(2013/04/06-14:16)

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8638チバQ:2013/04/06(土) 17:26:08
http://mainichi.jp/area/news/20130405ddn041040017000c.html
樟蔭東学園背任:谷川参院議員、大阪府教委に口利き 教員免許発行巡り、学園が依頼
毎日新聞 2013年04月05日 大阪朝刊

 小山昭夫元理事(81)らが背任罪で起訴された学校法人「樟蔭東学園」(東大阪市)が昨年、教員免許を持たない看護師への臨時教員免許発行を巡り、元大阪府副知事で元自民党参院幹事長の谷川秀善参院議員(79)に大阪府への口利きを依頼していたことが、複数の関係者への取材で分かった。谷川議員は小山被告と旧知で、学園の依頼を受けて大阪市内の議員事務所に府教委職員2人を呼び出していた。谷川議員は「圧力はかけていない」としているが、識者は「行政を呼びつけること自体が無言の圧力であり、口利きだ」と指摘している。【稲垣淳、酒井祥宏】

 樟蔭東高校に看護師養成学科「衛生看護科」が2009年に新設されたが、看護師免許と教員免許を併せ持つ教員が不足し、一般の看護師に対して臨時教員免許(有効3年間)を取得して充足。府教委は09〜10年度、同校の計6人に臨時免許を発行した。

 学園関係者や府教委によると、同校は生徒増に対応するため、その後も臨時免許の追加発行を求めたが、府教委が「臨時免許は特別措置なので、正規の教員免許を持つ看護師を増やすべきだ」と指導し、免許申請の事前協議が難航したという。

 同校は求人募集をしたが採用に至らず、学園幹部らが谷川議員や当時の府議2人(公明、維新)に相談。府議2人は11年11〜12月、電話で府教委に問い合わせ、谷川議員は12年2月20日、大阪市北区の事務所に当時の府教委の担当課長ら2人を呼び出した。

 府教委によると、谷川議員が「樟蔭東の話が俺のところにきている。そっちにもいってるやろ」などと聞き、課長らは「ちょうど協議中です。きちんとやってます」と答えたという。府教委は約2カ月後、3人分の臨時免許を発行した。

 谷川議員は小山被告と約20年の付き合いがあるとし、取材に「教員免許制度の話をしたが、免許を出せとは言っていない」などと話した。府教委も「谷川議員から臨時免許の話はあったが、圧力など影響は受けていない」と説明。一方、学園関係者は「府教委が臨時免許を出し渋るので、早く発行してもらおうと考えて議員らに頼んだ」と証言した。

 小山被告は逮捕前の取材に「毎日新聞は関係ない。ものを言う必要がない」と話した。

 同校衛生看護科では12年8月、臨時免許の教員による資格外授業が発覚。府は今年3月、昨年度の補助金1割カットを決めた。

8639チバQ:2013/04/06(土) 17:26:36
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130405/crm13040515130008-n1.htm
谷川参院議員が府教委に口利き 樟蔭東高校の臨時教員免許発行で
2013.4.5 15:12

樟蔭東学園をめぐる背任事件で、背任罪で起訴された小山昭夫理事の解任について同学園が会見。会見をする佐藤志郎理事(手前)ら=5日午後2時8分、東大阪市 (安元雄太撮影)
 学校法人「樟蔭東学園」(大阪府東大阪市)をめぐる不正融資事件に絡み、背任罪で起訴された小山昭夫元理事(81)が旧知の元大阪府副知事で元自民党参院幹事長の谷川秀善参院議員(79)に、教員免許を持たない看護師に臨時教員免許を発行するよう大阪府への口利きを依頼していたことが5日、分かった。これを受け谷川氏は昨年2月、大阪市内の事務所に府教委職員を呼び出し、事情を聴いていた。

 府教委によると、学園は平成21年、樟蔭東高校に看護師養成学科「衛生看護科」を新設したが、看護師と教員両方の免許を持つ人材が不足し、看護師に臨時教員免許(有効3年間)を取得させて対応していた。その後生徒が増え、同校は臨時免許の追加発行を求めたが、府教委は「正規の教員免許を持つ看護師を増やすべきだ」と指導。同校は求人募集したが採用に至らず、教員が不足していた。

 谷川氏は旧知の小山被告から相談を受け、府教委に連絡。府教委によると、担当課長ら職員2人が昨年2月20日、大阪市北区の谷川氏の事務所に出向いた。谷川氏は「樟蔭東の話を聞いている。どんな状況か」などと尋ね、課長らは「協議中です」と答えたという。

 府教委は約2カ月後、3人分の臨時免許を発行した。理由について、府教委は「求人募集しても教員を確保できなかった事情を考慮した。谷川氏の圧力はなかった」。谷川氏は産経新聞の取材に「議員活動の一環で口利きではない」と話している。

8640チバQ:2013/04/07(日) 08:38:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130406/stt13040618460007-n1.htm
「体調8割戻った」自民・町村氏が半年ぶり地元に
2013.4.6 18:46

昨年9月の党総裁選中に入院後、半年ぶりに地元入りし記者会見する町村元外相=6日午後、札幌市
 自民党の町村信孝元外相が6日、昨年9月の党総裁選中に入院後、半年ぶりに地元入りし「体調は8割ぐらい戻ってきた。国会活動、地元活動に支障はない」と順調な復活をアピールした。

 町村氏は札幌市で開かれた党会合に出席後、記者会見。安倍晋三首相の政権運営に「(前回の)失敗を糧に極めて順調にやっていると思うが、順調な時が一番危険という鉄則もある」などと注文を付けた。

8641チバQ:2013/04/07(日) 23:55:15
http://mainichi.jp/select/news/20130407k0000e010124000c.html
高市早苗氏:「改憲姿勢で政界再編を」 公明幹部が不快感
毎日新聞 2013年04月07日 10時18分(最終更新 04月07日 10時39分)


自民党の高市早苗政調会長=熊谷仁志撮影
拡大写真 自民党の高市早苗政調会長は6日、読売テレビの番組で「憲法は国家観に関わることで、選挙の争点に常になるべきだ。国家観による政界再編が最後の正しい姿だと思う」と述べ、憲法改正を巡るスタンスで政界再編が行われるのが望ましいとの考えを示した。改憲に慎重な公明党との連立解消に言及したとの見方もあり、高市氏の発言に波紋が広がった。

 高市氏は、憲法改正を掲げた日本維新の会の党綱領を「価値観が一致するところが結構ある」と評価。維新綱領が現行憲法について「絶対平和という共同幻想を押し付けた占領憲法」と位置づけたことにふれ、「確かにその通り」と理解を示した。維新の橋下徹共同代表(大阪市長)も同じ番組で「本気でやりましょう」と応じた。

 高市氏の発言に対し、公明党幹部は6日、毎日新聞の取材に「自公で連立を組んでいる今、声高に言う必要があるのか。維新の挑発に揺さぶられている」と不快感を表明した。高市氏はその後、東京都内で記者団に「憲法改正イコール連立政権の枠組みの変更という話で言ったのではない。憲法だけが国政の重要課題ではなく今、性急に連立の枠組みが変わるという次元の問題ではない」と釈明した。【福岡静哉、横田愛】

8642チバQ:2013/04/09(火) 22:10:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130409/stt13040901080000-n1.htm
“麻生節”でも安全運転「ポスト安倍」意識?
2013.4.9 01:04 [安倍首相]

麻生太郎副総理兼財務相
 麻生太郎副総理兼財務相が無難な国会答弁を続けている。皮肉交じりの“麻生節”は健在だが、かつて首相を務めた際に連発した物議を醸す発言は封印。国会で「安全運転」に徹しながら安倍晋三首相を支えようとする姿に、党内では「ポスト安倍を意識しているのは間違いない」(中堅)との見方も出ている。

 日本維新の会の東国原英夫氏が先月下旬の衆院予算委で、デフレ脱却への「強いメッセージ」を求めたのに対し、麻生氏は「安易に答え、失敗した例も過去何回かある」と守りの姿勢に。東国原氏が「麻生氏らしくない」と挑発すると「気持ちだけでデフレから脱却できるなら苦労しない。『笑いを取ったらいくら』といった世界じゃない」と切り返した。

8643チバQ:2013/04/09(火) 23:01:12
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130409-OYT1T00280.htm?from=ylist
除名覚悟という自民議員も…TPP説明会で



説明会で、自民党の考えをただす出席者(8日、釧路市で) 自民党は8日、釧路市で環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に関する地方説明会を開いた。

 旭川、岩見沢、函館に続き道内4か所目で、首長や農業団体幹部が出席し、党農林副部会長の野村哲郎参院議員らが今後の見通しなどを報告し、理解を求めた。

 JA浜中町の石橋栄紀組合長は「国会採決で、(政府の判断に従うよう)党議拘束をかけられたらどうするのか」と質問した。これに対し、野村氏は2005年、党議拘束に反して郵政民営化法案に反対した議員が除名などの処分を受けたことに言及。「議員個人の判断だが、我々はそういう腹を持ちながらやらなければならない」と述べ、除名覚悟で対処する考えを示唆した。

(2013年4月9日14時10分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130407-OYT1T00460.htm?from=popin
国益守れるのか…「聖域死守」の自民に発言続々

 自民党が6日、北海道旭川、岩見沢両市で全国で初めて環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に関する地方説明会を催した。


 党道連の主催で開かれた説明会には両会場あわせて約500人の自治体の首長や農業団体幹部らが出席、党側は「聖域死守」と重ねて強調した。説明会は今後、今月15日まで道内7か所でも開かれる。

 旭川での説明会の冒頭、地元選出の今津寛・道連TPP問題対策本部長(衆院議員)は約100人を前に「自民党が昨年の衆院選で勝利できたのは、TPP参加断固反対と訴えたことが評価されたためだ。(今の状況に)責任を認識している」と述べた。さらに、日米首脳会談で「聖域なき関税撤廃」を前提としないことが確認されたとして「公約違反ではない」とも語った。出席者からは「聖域や国益の定義もあいまいなまま、国益を守ることができるのか」(上川地区農業協同組合長会の大西昭男会長)などといった発言があった。

 岩見沢市の会場には空知地方の市町長や農業、漁業関係者ら約400人が出席。小里泰弘・自民党農林部会長は「聖域の確保を最優先し、確保できない場合は脱退も辞さない」とする党決議を参院選の公約に反映させる考えを披露した。

 会場からは「空知はコメ次第で地域経済が崩壊しかねない。国益を守れない場合は本当に撤退できるのか」(奈井江町の北良治町長)といった質問が出た。

(2013年4月7日17時40分 読売新聞)

8644チバQ:2013/04/11(木) 20:48:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013041100714
自民・竹本氏も迂回寄付=11年、税還付受ける
 自民党の竹本直一衆院議員(72)=比例近畿=が2011年に党支部を迂回(うかい)して自らの資金管理団体に寄付し、所得税の還付を受けていたことが11日分かった。政治家が直接、自らの資金管理団体などに寄付した場合は還付を受けられない。
 政治資金収支報告書によると、竹本氏は11年3月2日と11月28日、計500万円を党支部に寄付。党支部は12月16日に850万円を資金管理団体に寄付していた。竹本氏の事務所は還付について「負担を軽くしたかった」としている。 
 迂回寄付による還付は、日本維新の会の馬場伸幸(48)、井上英孝(41)両衆院議員も自民党市議時代に受けていたことが明らかになっている。(2013/04/11-16:43)

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8645チバQ:2013/04/13(土) 00:14:39
進次郎はセクハラで訴えるべき!
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130412/stt13041217140002-n1.htm
進次郎氏、結婚生活は「楽しいだろうな」 森少子化相が婚活ノススメ
2013.4.12 17:13

自民党の小泉進次郎青年局長
 「楽しいだろうな…」。自民党の小泉進次郎青年局長は12日、党本部で森雅子少子化対策担当相から「早くいい人を見つけてほしい。ファミリーを持ったら楽しいよ」と結婚を勧められ、独身生活の“寂しさ”をのぞかせた。

 この日、党本部で開かれた青年局の定例昼食会のテーマは「少子化」。ゲストの森氏は、合計特殊出生率が2・0に回復したとしても、日本の人口は減り続けると強調。安倍晋三首相から「少子化は国難だ」と指示を受けたことも明らかにし、結婚段階からの少子化対策の必要性を訴えた。

 昼食会終了後、小泉氏が記者団の取材に応じているところに森氏が乱入して冒頭のやりとりになったが、さすがの人気者も、担当相の勢いには圧倒された様子だった。

8646チバQ:2013/04/13(土) 00:53:38
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130412/crm13041223450014-n1.htm
迂回寄付、奈良の自民代議士も 
2013.4.12 23:44
 自民党奈良県連会長の衆院議員、奥野信亮氏(69)=奈良3区=が、落選時の平成22年と23年、寄付金を自身が代表を務める党支部を介し、資金管理団体に迂回(うかい)させていたことが12日、分かった。

 奥野氏はおおむね迂回寄付を認め、「(所得)税控除はされたのでは。税理士に任せており、法的には問題ない」と話している。

 政治資金収支報告書によると、奥野氏は22年、党県第三選挙区支部に500万円を寄付。支部から奥野氏の資金管理団体に231万円が寄付されていた。

 23年も、奥野氏が支部に500万円を寄付。支部は資金管理団体に300万円を寄付していた。

8647チバQ:2013/04/13(土) 09:55:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130413/plc13041302050002-n1.htm
民主時代の事業、廃止もアリ? 行政の無駄、自民精査チームが発足へ
2013.4.13 02:05
 自民党の行政改革推進本部(本部長・望月義夫衆院議員)が行政の無駄遣いを精査する特別ヒアリングチームを来週発足させ、各府省の事業について聞き取りを開始することが12日、分かった。

 座長は河野太郎衆院議員が務め、メンバーは越智隆雄、鈴木馨祐両衆院議員ら約15人。当面は昨年度実施された国の事業のうち、転用疑惑が指摘された復興予算や、東京電力福島第1原発事故の汚染水処理予算などを優先的に精査する。

 各府省は今月から、昨年度実施した国の5000事業を自己点検する「行政事業レビュー」を始めている。

 政府は民主党政権時代の事業「廃止」判定を行わない方針を決めているが、河野氏は「十分に機能せず、効果のない事業は厳しくチェックし、廃止させる」と宣言。府省側からは「党で『廃止』を判定されてもどう対応したらいいか分からない」と、政府と党との手法の違いを危惧する声が出ている。

 特別チームは、国民から行政の無駄撲滅のための意見を集める「目安箱」も設置。各府省へのヒアリングを一部、公開することも検討する。

8648チバQ:2013/04/15(月) 21:08:55
>>8432とか意外と毒吐き
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013041500546
「石原氏は政治家でない」=自民副総裁
 自民党の高村正彦副総裁は15日、都内で講演し、日本維新の会の石原慎太郎共同代表が現行憲法の破棄を主張していることについて「政治家だったら憲法破棄なんか言わない。そんなことを言ったら未来永劫(えいごう)改正できない」と批判した。「政治家でない人が心情を吐露しているだけの話だ。私は石原さんを政治家だと思っていない」とも語った。(2013/04/15-15:47)

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8649チバQ:2013/04/16(火) 20:41:00
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=52951&amp;catid=74&amp;blogid=13&amp;catid=74&amp;blogid=13
自民松下氏が寄付環流 政務三役初の発覚
2013年04月16日


 自民党の松下新平国土交通政務官(参院宮崎選挙区)が、自身が代表を務める自民党県参院選挙区第1支部に2年間で約2800万円を寄付した後、自らの後援会と資金管理団体に還流させ、所得税の控除を受けていたことが15日、分かった。政務三役の還流発覚は初めて。



 松下氏は宮崎日日新聞社の取材に対し、所得控除の事実を認めた上で、「(金の流れを)明確にするために寄付の窓口(政党支部)を一本化してきた。資金需要に応じて関係政治団体間で資金の移動をしており、迂回(うかい)献金との指摘は当たらない」と説明。松下氏によると、県議時代から企業団体献金を断り、個人献金の不足分を議員歳費などの寄付で賄っているという。

8650チバQ:2013/04/16(火) 20:59:46
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130416/plc13041620110017-n1.htm
「理事全員、辞めろ!」遅刻で議運委員長が激怒
2013.4.16 20:10 [自民党]
 「理事全員、辞めろ!」

 佐田玄一郎衆院議院運営委員長(自民)が16日夕、自民党の高木毅議運筆頭理事らに怒りを爆発させた。

 佐田氏が怒ったのは、自民党理事らが議運委員会の開会予定時刻(午後5時)に姿を見せなかったため。理事らの遅刻で、時間通りに出席していた野党理事らがいったん退席していたことも響き、開会が遅れた。その後に予定された本会議も約10分遅れのスタートとなった。

 この日、衆院の選挙区定数を「0増5減」とする区割り改定に伴う公職選挙法改正案の扱いをめぐり、与野党は対立。与野党の幹事長や国対委員長による会談が相次いで開催され、自民党理事らは各会談の状況に応じ、党の指示で国会内を奔走していた。

 佐田氏は「議運は国会全体の会議で一番優先される。党の話じゃない。野党に謝れ!」と一喝。議運委員会の開会後も怒りは収まらず、「しっかり時間を守ってほしい」と苦言を呈した。

8651名無しさん:2013/04/17(水) 10:49:05
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8652チバQ:2013/04/18(木) 21:05:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013041800926
町村氏、自民幹事長なじる
 「自民党の幹部が居たら文句を言いたい。あろうことか、他党の方を推薦しちゃっている」。自民党町村派の町村信孝会長は18日夜、都内で開かれた同派の古川俊治参院議員の国政報告会でこうあいさつ、会場に居合わせた石破茂幹事長を公然となじった。
 古川氏は夏の参院選で埼玉選挙区(改選数3)から出馬する。ところが石破氏は公明党との選挙協力を進めるため、同党候補の推薦を決定。これが町村氏の立腹の理由だ。
 町村氏に続いてあいさつした石破氏は「町村先生から厳しい指導をいただいた。全ての責任を負っているのは幹事長の石破だ」と平身低頭。古川氏を重点候補として支援する考えを示した。 (2013/04/18-20:46)

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8653チバQ:2013/04/20(土) 14:12:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130420/stt13042013300004-n1.htm
大島・麻生派、合流へ 参院選後、自民第3勢力に
2013.4.20 13:29
 自民党の大島派(会長・大島理森前副総裁、11人)と麻生派(同・麻生太郎副総理兼財務相、34人)が夏の参院選後に合流する方向で調整していることが19日、分かった。両派の幹部が明らかにした。合併が実現すれば町村派(82人)、額賀派(51人)に次ぐ党内第3勢力となる。安倍晋三首相を支える両派が一つになることで、今後の政局への影響力や、政府・自民党内での発言力はさらに増すことになりそうだ。

 両派は昨年5月から合併を視野に合同勉強会を開催し、時機をはかってきた。具体的な日時は、参院選後に想定されている党役員人事や内閣改造の時期などを見極めながら詰める。派閥幹部の一人は、「秋ごろになる」との見通しを示した。

 安倍晋三政権は長期政権への基盤確保に向けて参院選勝利による「ねじれ」状態の解消を重要課題に掲げている。このため、参院選前など早期の合併は、参院選候補の支援態勢などで混乱を生みかねないと判断。参院選後が望ましいとの見方に傾いた。

 両派は衆院で予算を伴う議員立法の発議に必要な議員50人の確保を目指していて、無派閥議員や参院当選者への参加呼びかけを強める考えだ。

8654とはずがたり:2013/04/22(月) 18:02:54

進次郎氏の人気に嫉妬? 強まる党内の風当たり 青年局昼食会も参加者減
2013年4月22日(月)08:02
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20130422091.html
(産経新聞)

 自民党青年局長として党の若手議員82人を牽引(けんいん)してきた小泉進次郎衆院議員への党内の風当たりが徐々に強まっている。17日には名古屋市長選に立候補した元自民党市議の応援に入ったが、同伴した議員は十数人にとどまった。毎週金曜に定例となった青年局の昼食会も出席率が徐々に減っている。派閥の締め付けという声もささやかれている。

 「自民党は緊張感を持って政権奪回からの4カ月間、一生懸命がんばってきた。その流れを名古屋で止めない戦いだ」

 小泉氏は17日、名古屋市内2カ所で街頭演説し、現職の河村たかし氏の打倒と、藤沢忠将氏への支援を訴えた。

 聴衆は2カ所で計6千人になり、「進次郎人気」は名古屋でも健在だった。しかし、河村氏優勢という選挙戦を覆すことはできなかった。

 小泉氏には、今回の遊説で、選挙戦の敗北よりも深刻な誤算もあった。

 藤沢氏が現役の党愛知県連青年局次長であることから青年局として全面支援することを決断。執行部と調整した上で、3月下旬以後、青年局所属議員全員に対し文書などで17日の名古屋入りを呼び掛けた。

 ところが、他の議員にとっては国会開会中であることが大きな壁になった。さらに、17日夜は当選1回生の会合があらかじめ決まっていた。名古屋の活動と会合の両方をこなすのは時間的に不可能で、ある議員は「年配の同僚議員から『夜の会合と名古屋入りのどっちを選ぶんだ』と『踏み絵』を迫られた」という。

 毎週金曜定例の青年局昼食会も、回を重ねるごとに参加者が減少、最近は10人前後のときもある。ベテラン議員からは、現在の青年局を事実上の「小泉派」と嫉妬する声もあり、派閥に所属する議員の出席率が悪くなっていることから「派閥の締め付けがあるかもしれない」(無派閥の1回生)との見方も出ている。

 小泉氏は、あくまで「党職に徹するだけ」と淡々としているが、当選2回にして早くも首相候補に挙げられるほどの世論の人気と、党内の風当たりに挟まれ、試練のときを迎えている。

8655チバQ:2013/04/23(火) 23:15:56
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130423/plt1304231532007-n1.htm
「ニコ超」自民ブース、街宣車で「街頭演説」体験2013.04.23
 自民党は23日、インターネット動画配信サービス「ニコニコ動画」の運営会社が27、28日に千葉市の幕張メッセで開く大型イベント「ニコニコ超会議2」にブースを出展し、党の街宣車を設置すると発表した。来場者は石破茂幹事長ら国会議員と登壇し「街頭演説」を体験できる。

 昨年のイベントはニコニコ動画で配信され約350万人が視聴。インターネットを使った選挙運動が参院選で解禁されるのを前に、党のPRを強化する狙いだ。党本部の総裁室も再現し、記念撮影が可能。石破氏がレシピを提供したカレーライスも販売される。

8656チバQ:2013/04/24(水) 22:27:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130424/stt13042421200012-n1.htm
自民党幹部らが反発、靖国参拝批判の中韓に 「やり抜くべきだ」
2013.4.24 21:19 [自民党]

「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーとともに靖国神社の参拝に訪れた自民党の高市早苗政調会長(手前)=23日午前8時1分、東京・九段北
 安倍晋三内閣の閣僚の靖国神社参拝や超党派の国会議員団による集団参拝をめぐり、自民党幹部から24日、中韓両国の批判に対し反発の声が上がった。

 集団参拝した高市早苗政調会長は都内で講演し、両国の批判について「外交問題になること自体がおかしい。そんなことで慰霊のあり方が変わってはいけない。何か言われて変えるから余計に言われる。やるんだったらやり抜くべきだ」と強調した。

 菅義偉官房長官も記者会見で「国のために命をささげた方々に尊崇の念を表することは当然なことだ」と語った。

 一方、日本維新の会の松井一郎幹事長(大阪府知事)は府庁で記者団に対し、英霊に敬意を表することに理解を示しつつも「集団で行く必要があるのか。僕ならそっと参拝させてもらう」と述べ、集団参拝を疑問視した。ただ、維新からは平沼赳夫国会議員団代表が集団参拝している。

 加藤勝信官房副長官は24日、首相官邸で、米国のバーンズ国務副長官と会談。バーンズ氏は閣僚らの靖国参拝に関する日本政府の考え方をただした。

8657チバQ:2013/04/27(土) 00:20:35
http://mainichi.jp/select/news/20130427k0000m010090000c.html
山本一太氏:「ラテン系なので数字つかめない」発言し撤回
毎日新聞 2013年04月26日 23時19分

 山本一太海洋政策担当相が26日の記者会見で、閣議決定した海洋基本計画の内容を説明する際に「ラテン系なのであまり正確な数字をつかめない」と発言した後、撤回する一幕があった。

 山本氏の発言を受け、記者が「特定の民族が数字に弱いという認識があるのか」と指摘。山本氏は「あまり細かいところにこだわらない習性があるという意味だった」と釈明した。(共同)

8658チバQ:2013/05/06(月) 01:30:06
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130505-00009272-president-bus_all
息吹き返した“新土建王”二階元経産相の鼻息
プレジデント 5月5日(日)13時15分配信

 自民党の二階俊博元経済産業相の鼻息が荒い。近く予定される二階派のパーティーが「企業が殺到して盛況間違いなし」(自民党ベテラン秘書)と見込まれているほか、今夏の参院選後の内閣改造で、二階氏の自民党幹事長就任が取り沙汰されているかららしい。

 二階氏は元運輸大臣。自民党運輸族のドンと呼ばれる実力者で、経済産業相も二度、国際博覧会担当相や自民党総務会長なども歴任。現在は、200兆円もの国費投入を計画する「国土強靭化総合調査会」の会長でもある。

 「二階氏は東日本大震災の復興の“陰の司令塔”とか“新土建王”と呼ばれている。国土強靭化法案は二階氏の肝煎りでつくられたもので、二階氏抜きに復興予算は語れず、運輸・建設業者は二階詣でしているそうです」(全国紙政治部デスク)

 4月10日の自民党本部。防災、インフラ整備を進める国土強靭化PR本の出版記念会で挨拶に立った二階氏は、バラ撒き批判も何のその。「土建屋に仕事を渡すためと、まったく程度の低い批判を頂きながら耐えてきた。我々はそんなことにはめげない」と怪気炎を上げた。

 自民党関係者が語る。

 「2009年総選挙で二階氏以外の二階派全員が落選したときの消沈ぶりが嘘のようです。総選挙後に二階派は伊吹派に吸収された。だが安倍政権の誕生で伊吹派の伊吹文明会長が衆院議長に就任し二階氏が棚ぼたで派閥を受け継いだ。息を吹き返した二階氏は議員のパーティーで“わが二階派は”と発言、以前から自分の派閥だったように振る舞っています」

 二階氏は党の総務会長代行だが「“お飾り”の野田聖子総務会長を背後で動かす“陰の幹事長”と呼ばれている」(自民党本部職員)。参院選の責任者で選挙資金を差配する河村建夫選対委員長も二階派で「候補者にカネを渡すときは二階氏も同席しているらしい」(前出職員)。

 今夏の参院選に岩手から無所属で出馬する平野達男前復興相の民主党離党騒動にも「二階氏は裏で関与。岩手の小沢一郎氏を潰そうと画策した。今夏には石破茂氏に代わって名実ともに幹事長になる可能性がある」(前出デスク)。

 2月末には二階批判の記事が掲載された月刊誌が回収され、一部週刊誌が「ドンの逆鱗に触れて」と二階氏の関与の可能性を報道(二階氏は「単なる憶測」と否定)。話題の豊富さも実力者の証しだ。
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8659チバQ:2013/05/07(火) 22:47:19
http://mainichi.jp/select/news/20130508k0000m010070000c.html
参院環境委:野党が川口氏の解任決議案 可決の公算大
毎日新聞 2013年05月07日 21時27分(最終更新 05月07日 22時03分)

 ◇川口氏、首相と会談 自発的辞任を否定
 民主党など野党7党は7日、川口順子参院環境委員長(自民)が国会の許可のないまま中国出張の日程を延長し、委員会が中止になったとして、川口氏の解任決議案を参院に共同提出した。野党は参院で多数を占めており、決議案が可決され解任される公算が大きい。今国会の会期末(6月26日)まで残り約50日となり、夏の参院選をにらんだ与野党の対立が強まっている。【仙石恭、高橋恵子】

 決議案は民主、日本維新の会、みんななど野党7党が共同で提出した。10日にも開かれる参院本会議で、野党の賛成多数で可決される見通し。可決されれば、衆参両院を通じ、初の常任委員長解任となる。

 外相経験者でもある川口氏は参院から4月23、24両日の渡航許可を得て中国を訪問。前外相の楊潔篪(よう・けつち)国務委員と25日に会談する日程が決まり、自民党が滞在延長を各党に申し入れた。しかし、野党側が応じず、川口氏は理解を得ないまま滞在を1日延ばしたため、25日に予定されていた環境委は中止となった。

 野党側の解任決議案は、川口氏の行動について「委員長の職責を自ら放棄したも同然であり、断じて容認できない」と批判した。民主党の海江田万里代表も7日の記者会見で「委員会開催を放擲(ほうてき)して、中国に滞在したのは瑕疵がある」と追及した。

 一方、参院自民党の脇雅史国対委員長は「渡航目的からして1日延長はありうる。許可せず解任とは乱暴だ」と強く反発した。川口氏は7日夜、首相官邸で安倍晋三首相と会談し、今後の対応を協議。会談後、記者団に対し「楊氏は外交方針を決める立場にある。直接の会談で国益に貢献した」と自発的な辞任を否定した。

http://mainichi.jp/select/news/20130508k0000m010071000c.html
川口氏解任決議案:野党側強硬 終盤国会の主導権争い
毎日新聞 2013年05月07日 21時36分

 民主党など野党7党が、川口順子参院環境委員長(自民)の解任決議案を参院に共同提出した。

 野党側の強硬姿勢の背景には、参院選をにらんだ終盤国会の主導権争いの側面がある。衆院小選挙区定数を「0増5減」する公職選挙法改正案の衆院採決を巡り、野党各党の足並みの乱れが表面化。民主党には川口氏の解任決議案を足がかりに、野党共闘を再構築する狙いもある。

 野党8党の参院国対委員長は7日、0増5減案の審議を13年度予算案の成立後に先送りすべきだとの認識で一致した。野党各党の方針がまとまっておらず、各党の調整に時間が必要。民主党はみんなの党の「18増23減」案をベースに、0増5減への対案を野党で共同提案したい考えだ。

 一方、自民党は7日、野党各党に対し定数削減を含む選挙制度改革について、9日に実務者協議を開くよう打診した。与党側には法案処理が遅れれば、「格差是正に非協力的」として世論の批判が野党に向かうとの読みがあり、法案成立を急いでいる。【高橋恵子、念佛明奈】

8660チバQ:2013/05/07(火) 23:14:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130507/plc13050712140006-n1.htm
川口委員長の訪中延期に野党が辞任要求 「手続きに瑕疵ない」石破氏牽制
2013.5.7 12:11
 自民党の石破茂幹事長は7日の記者会見で、同党の川口順子参院環境委員長が国会の許可を得ないまま中国訪問を延長し委員会が中止になった問題をめぐり、川口氏の解任決議案提出を検討している野党側を牽制(けんせい)した。「滞在延長の手続きに瑕疵(かし)はなく、解任に値するものだったかどうか。野党にもよく理解いただきたい」と述べた。

 自民党役員連絡会では、脇雅史参院国対委員長から、川口氏が中国高官との会談が急きょ入ったため参院自民党を通じて海外渡航の期間延長を申し入れたが、野党側の理解を得られなかったと説明した。

 7日午前の参院環境委員会理事懇談会では野党側から川口氏に自発的な辞任を求める意見が相次いだ。

8661チバQ:2013/05/07(火) 23:16:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130507/stt13050720410004-n1.htm
二階派パーティーに昨年の2倍の支持者、「国土強靱化」に期待?
2013.5.7 20:40
 自民党二階派(志帥会)の政治資金パーティーが7日、都内のホテルで開かれ、野党だった昨年の2倍に上る約3千人の支持者らが集まった。「国土強靱(きょうじん)化」を目指す二階俊博会長が公共事業による防災や減災を推進しているだけあって、会場には建設関係者の姿も目立った。

 昨年12月に旧伊吹派から衣替えして初めての派閥パーティー。あいさつに立った二階氏は「東日本大震災のような災害で再びあのような悲しい思いをすることがないよう、減災のために努力しなければいけない。国土強靱化の法案を今国会で必ず通す」と訴え、夏の参院選での支援も求めた。

 党国土強靱化総合調査会長でもある二階氏はかねがね「国土強靱化は土建屋に仕事を渡すためという程度の低い批判に耐えてきた」と話し、公共事業による災害対策の必要性を唱えている。この日参加した都内の建設関係者(72)は「パーティーの熱気が昨年とは違う。みんな国土強靱化に期待しているのだろう」と話していた。

8662チバQ:2013/05/08(水) 00:26:30
新党改革は与党についてるようですね


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130507/k10014405571000.html
参院7会派 川口氏の解任決議案提出
5月7日 17時54分 K10044055711_1305071724_1305071726.mp4
民主党など参議院の野党7会派は、自民党の川口参議院環境委員長が、先月、国会の了承を得ないまま中国訪問の滞在期間を延長し、参議院環境委員会が中止になったことについて、断じて容認できないなどとして、川口委員長に対する解任決議案を参議院に提出しました。

自民党の川口参議院環境委員長は、中国の政府関係者などと会談するため、先月23日から北京を訪れ、翌24日に帰国する予定でしたが、現地での日程が変更になったとして、国会の了承を得ないまま滞在期間を延長し、25日に予定されていた参議院環境委員会が中止になりました。
これについて、民主党、みんなの党、生活の党、共産党、社民党、みどりの風、日本維新の会の、参議院の野党7会派は、「川口委員長は、みずからの責任で委員会開会の日程を決めたにもかかわらず、参議院や議院運営委員会の同意を得ないまま帰国を延期した。委員長としての職責をみずから放棄したも同然で、断じて容認できない」などとして、7日、川口委員長に対する解任決議案を参議院に提出しました。
また、新党改革は決議案の賛成者に名を連ねました。
参議院では野党側が多数を占めていることから、今後、参議院本会議で決議案が採決された場合、可決される可能性があり、可決されれば、委員長の解任決議案としては衆参両院を通じて初めてになります。
.「本来はみずから辞職すべき」
解任決議案の提出者の1人で民主党の水岡参議院議院運営委員会筆頭理事は、記者団に対し、「私たちが知るかぎり、常任委員長の解任決議案が可決された例はなく、この問題は非常に重要な問題だ。参議院史上、極めて残念なことであり、本来ならば川口委員長がみずから辞職するという行動を取るべきだ。委員会運営に支障が出ており、川口委員長の責任は極めて重い」と述べました。
「国益考えての行動」
菅官房長官は、午後の記者会見で、「無断欠席の理由については、『中国を訪問したときに、首脳部と会談できる機会があるということで、滞在期間を1日延ばしてほしいと国会に提案していた』と聞いている。国会議員として国益を考え、滞在延長のお願いを参議院に出していたが、間に合わなかったということだろう」と述べました。

8663チバQ:2013/05/08(水) 06:43:01
違った
新党改革も決議案に賛同か

しかし、与党を攻めるネタがないんだなあ。

8664チバQ:2013/05/09(木) 00:14:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130508/plc13050812010013-n1.htm
参院予算委、異例の与党欠席、閣僚と野党のみ審議 川口氏解任問題収拾せず
2013.5.8 11:56

自民、公明の欠席で、参院予算委員会の開会が遅れ、話し込む安倍晋三首相(手前)と閣僚、民主党の川上義博氏(右手前)=8日午前、国会・参院第1委員会室(酒巻俊介撮影)
 参院予算委員会は8日午前、外交、防衛などについて集中審議を行った。中国要人らとの会合を理由に帰国を延期した川口順子環境委員長(自民)に対し、野党7党が解任決議案を提出したことを受けて、与党側は審議を拒否。閣僚と野党議員のみが出席する異例の展開になった。

 民主党の川上義博氏は「一番重要な予算を与党が審議拒否するのは憲政史上初めてではないか。許されるのか」と非難。安倍晋三首相は「できる限り円満な形で委員会が開催されるのが望ましい」と答えた。

 首相は川口氏の帰国延期について「川口氏が出席した会議には楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)国務委員(外交担当)も出席し、尖閣諸島の問題も議論された。日本の立場を主張するのは有意義だった」と野党側に理解を求めた。

 予算委に先立ち、参院の民主、自民両党国対委員長が解任決議案を採決する参院本会議の日程などを協議したが、不調に終わった。

 自民、公明両党の幹事長、国対委員長は同日朝の会談で、解任決議案の採決まで参院予算委の審議に応じない方針を確認。公明党の井上義久幹事長は事態収拾のため「川口氏の自発的な辞任も選択肢の一つだ」と述べたが、辞任を拒否する自民党と歩調を合わせた。

 川口氏は4月23、24両日に訪中。楊氏との会合が25日に入り、自民党を通じて帰国延期を申請したが、野党が反対したため認められなかった。川口氏は帰国せず会合に出席し、25日の環境委が取りやめとなった。

8665チバQ:2013/05/09(木) 20:53:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130509-00000016-mai-pol
<参院>川口順子氏の解任可決 常任委員長では初
毎日新聞 5月9日(木)11時2分配信



自身の解任決議案が可決され席を立つ川口順子参院環境委員長=国会内で2013年5月9日午前10時57分、須賀川理撮影
 参院は9日午前の本会議で、国会の許可がないまま中国出張を延長し委員会が中止となったとして野党7党が提出した自民党の川口順子(よりこ)環境委員長の解任決議案を、野党の賛成多数で可決した。常任委員長が決議によって解任されるのは衆参両院で初めて。

【自身の解任決議案への賛成討論に声を上げる川口氏】

 本会議の討論で民主党は「委員長としての職責を放棄した」と批判。自民党は滞在延長を「国益に貢献する大きな意義があった」と反論した。採決では決議案を提出した民主党など7党に加えて新党改革も賛成に回り、野党全党が賛成した。

 参院では、常任委員長は国会開会中は海外渡航を自粛する取り決めがあり、議院運営委員会が特別に認めた場合に渡航が許可される。

 川口氏は4月23、24の両日の許可を受けて中国に渡航。渡航中に楊潔※(よう・けつち)国務委員と会談できる可能性が出てきたとして、渡航延長を求めた。野党側は認めなかったが、川口氏はそのまま中国滞在を延長し、25日の環境委が中止された。野党側は今月7日、解任決議案を提出した。

 解任決議の可決を受けて川口氏は国会内で記者団に「野党が国益の議論もせず、数を頼りに党利党略で委員長解任を行った。解任という国会の判断は理不尽だ」と野党を批判した。

 川口氏は旧通産省出身で、民間登用で環境相、外相などを歴任。05年10月の参院神奈川補選で初当選した。【高橋恵子、念佛明奈】

 ※は竹かんむりに褫のつくり

8666旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/05/09(木) 21:20:09
>「野党が国益の議論もせず、数を頼りに党利党略で委員長解任を行った。解任という国会の判断は理不尽だ」

ルールを破っておいて,こりゃあ,ないよなぁ。
ルールを守らない人に「国益」とか言われても。。。。

8667チバQ:2013/05/09(木) 23:47:07
自分は解任権の乱用のように思います。
機会があれば、交渉の場を設ける必要のある相手でしょう。
野党側が許可をしなかったことに納得いかないですし、許可を得ずに滞在してたことを注意程度で十分と思います。

8668旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/05/10(金) 22:19:39
>>8667
http://www.yoriko-kawaguchi.jp/official/archives/pdf/20130502.pdf
http://www.yoriko-kawaguchi.jp/official/archives/pdf/20130509.pdf
帰国当日午前に申請しても,そりゃあ「時間切れ」になると思いますよ。
そもそも,そんな大事な会談が25日に設定される可能性が万に一つでもあったなら,25日の環境委はセッティングすべきでは無かったし,国益が絡む重要な会議だというのなら最初から議運委で「私的」な出張とすべきでは無かった。
そんな状況下で野党に「今すぐ延長を許可しろ」なんて言われてもね。

野党の国益云々の批判や,海外渡航ルールの理不尽さの議論をしたいなら,「帰ってきてから」堂々とすべきだった。

己と党の不手際を顧みないままだし,公明党が自発的辞任で丸く収めようとしている提案も蹴ったわけだし,私は自業自得の解任劇だったと思いますけどね。

8669チバQ:2013/05/10(金) 23:11:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130509/plc13050921470015-n1.htm
【川口委員長解任】
野党、国益そっちのけの国会益 輿石氏「テレビ中継奪われた」
2013.5.9 21:46 (1/2ページ)[民主党]
 国益か、国会ルールか−。自民党の川口順子(よりこ)参院環境委員長が解任された9日、野党各党は「国会ルールを破ったのだから当然の結果だ」(民主党の輿石東参院議員会長)などと一斉に非難した。安倍晋三政権が誕生して以降、国会闘争で見せ場を作ってこれなかった野党は、久々の“勝ち戦(いくさ)”に沸いているが、そこに「国益」という感覚はまるでない。

 高木義明・民主党国対委員長「巨大与党おごりと緩みが現れている」

 松野頼久・日本維新の会国会議員団幹事長「立法府の常任委員長にとって委員会審議以上に重要なことはないはずだ」

 野党幹部は9日、憲政史上初の常任委員長解任の正当性を口々に主張した。

 一方、自民党の中曽根弘文参院議員会長は「国益を無視して政争を仕掛ける野党の暴挙だ」との声明を発表。公明党の山口那津男代表も「柔軟な対応を欠き、国益の判断ができないという結果を露呈した」と野党の対応を批判した。

 環境委は9日、参院規則31条に基づき、委員長代理を立てた上で、何事もなかったように地球温暖化対策推進法案の審議を進めた。今回の委員長解任劇のきっかけとなった4月25日の委員会が流会になったのは、委員長不在が理由だったはずだが…。

 川口氏が25日の楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)(ようけつち)国務委員らとの会談を理由に中国滞在を延長し、委員会を欠席したのは、尖閣諸島(沖縄県石垣市)などをめぐり、中国側が自国の立場だけを主張しても反論できない上、「日本が都合の悪い議論を避けて逃げたとみられる」(自民党の中原八一参院議員)からだった。

 だが、野党はこのとき、滞在延長も委員長代理も了承しなかった。

 「NHKテレビで論戦を見てもらうことさえも奪ってしまう与党の暴挙を決して許さない」

 輿石氏は9日の党参院議員総会で、与党が解任決議案提出を受けて8日の参院予算委員会を欠席したためNHK中継がなくなったことにも矛先を向けた。もはや参院選に向けたアピールしか頭にないようだ。(大谷次郎)

8670チバQ:2013/05/10(金) 23:12:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130509/stt13050907570000-n1.htm
【川口委員長解任へ】
野党、初の共闘も外交より政局、参院選向け党利党略一致
2013.5.9 07:52 (1/2ページ)[参院選2013]

川口順子参院環境委員長=平成24年9月(古厩正樹撮影)
 中国要人との会合を理由に帰国を延期した川口順子(よりこ)参院環境委員長への解任決議案をめぐり、今国会初の野党共闘がくしくも実現した。だが、外交への配慮は一切なく、夏の参院選に向け安倍政権との対決色を強めて反転攻勢に出たいという政局優先の党利党略が一致したつかの間の結束でしかないのだ。

 8日午前、野党8党の幹部が国会内で共同記者会見を開き、川口氏の訪中と帰国延期は「私的目的」だったとして解任決議案提出の正当性を訴えた。

 「私的な外交を優先して公務をおろそかにした人が委員長にふさわしいわけはない」(みんなの党の水野賢一参院国対委員長)

 「委員長として適格かどうかちゅうのはある」(日本維新の会の片山虎之助参院議員団会長)

 安倍政権に協力的だった改革の荒井広幸幹事長も「委員長の公務があるから(日本に)戻るのが当然だ」と公然と批判した。

 野党第一党の民主党としては、初の「快挙」といえる。これまで、野党共闘がなかなか実現せず、参院選での維新との共闘もすでに断念に追い込まれていたからだ。解任決議案提出に与党が反発して8日の参院予算委を欠席したことも、野党サイドを勢いづかせた。

 この日の予算委はNHK中継が入る予定だったが、与党の欠席により中継なしで行われた。野党側は、中継がなかったことへの「穴埋め」として中継付きの質疑を新たに設けるよう自民党に要求、15日に行うことで合意した。

 「合意したものを後からどうこう言いたくない」

 民主党の池口修次参院国対委員長は記者会見で満足げに語った。解任決議案は可決するし、参院選に向けて予算委での野党側の露出を増やす段取りもつけた−。池口氏からはそんな勝ち誇った思いがにじむ。

 もっとも、国民の理解を得られるかは疑わしい。解任決議案提出は、日中関係が冷え込む中、楊国務委員との会談に意義はないと断定しているに等しい。

 そもそも、川口氏の帰国予定の4月24日になって、楊氏との会談が翌25日に開催されることが決まった。川口氏は24日午前の段階で帰国延期を求め、自民党は野党に帰国延期を打診したが、野党は「委員会開催」にこだわり、蹴った。

 「国益とか言うが、そういうことをわれわれが判断する立場にない」

 参院民主党幹部はそう言い放った。(坂井広志)

8671旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/05/12(日) 00:10:42
>>8669
9日の環境委における委員長代理は,「委員長が解任」されて「欠けていた」からのもので,25日のものとは全く異なる。
参院規則31条関係はこちらに詳しい
http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/178406c7390c4c6453b7f2a3cb49dd50

8672チバQ:2013/05/13(月) 23:50:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130513/stt13051321150004-n1.htm
自民・町村派パーティー、4000人参加 資金大幅増にニンマリ!?
2013.5.13 21:14

自民党町村派の政治資金パーティーで乾杯する町村信孝元外相(中央)ら=13日午後、東京都内のホテル
 自民党の最大派閥の町村派(清和政策研究会)の政治資金パーティーが13日、都内のホテルで開かれ、約4千人が出席した。他の派閥のパーティーも自民党の政権復帰を受け、出席者が昨年比で急増している。業界団体も回帰し、参院選を前に自民党の勢いを示している。

 「大勢の方にお越しいただき心から御礼申し上げる…」。町村派会長の町村信孝元官房長官は出席者でぎっしりの会場を見渡しながら満面の笑みで謝辞を述べた。野党時代に参加者は半減したが、下野前と比べても遜色ないにぎわいを取り戻した。

 自民党では今年に入り6派がパーティーを開いたが、額賀派は昨年比1・5倍。二階派は二階俊博会長が「国土強靱化政策」を主導していることもあって建設業関係者など約4千人を集めるなど、各派とも収入の大幅増を見込んでいる。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013051300929
安倍首相「黒雲吹き飛んだ」=自民町村派パーティーで結束訴え
 自民党町村派は13日夜、都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。同派出身の安倍晋三首相はあいさつで、「久しぶりに仲間と顔を合わせ、ふるさとに帰ってきたようだ」と語った。その上で「6年前の参院選で大敗し、仲間を失ったことへの責任がある。日本を覆っていた黒雲が吹き飛び、明るい日差しが差してきた。日本を逆戻りさせてはならない」と述べ、夏の参院選勝利に向けて結束を呼び掛けた。 
 安倍政権の勢いもあってか、最大派閥のパーティーには昨年の2500人を大幅に上回る約4000人が出席。町村信孝会長は「保守政党の本流として活動してきた。選挙制度改革、韓国や中国との外交問題、憲法改正の問題もしっかりとやり、全力で安倍内閣を支える」と決意を示した。(2013/05/13-20:54)

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8673チバQ:2013/05/14(火) 00:25:11
http://mainichi.jp/select/news/20130514k0000m010088000c.html
歴史認識問題:高市氏発言、再び波紋
毎日新聞 2013年05月13日 23時13分(最終更新 05月13日 23時23分)


高市早苗・自民党政調会長=藤井太郎撮影
拡大写真 自民党の高市早苗政調会長が、第二次世界大戦後の極東国際軍事裁判(東京裁判)や、植民地支配と侵略へのおわびを表明した村山富市首相談話に疑問を呈したのを受け、政府と同党は13日、火消しに追われた。安倍晋三首相の歴史認識を巡る言動に中韓だけでなく米国にも懸念が広がり、菅義偉官房長官が10日の記者会見で村山談話の「全体を引き継ぐ」と収拾を図ったばかり。歴史認識問題は安倍政権の不安要因になりつつある。【鈴木美穂、林由紀子】

 高市氏は12日のNHKの番組で、「国家観、歴史観については首相は(歴代内閣と)違った点もあるかと思う」と表明。村山談話についても「『国策を誤り』とあるが、それでは当時、資源封鎖され、まったく抵抗せずに日本が植民地となる道を選ぶのがベストだったのか」と強調した。

 問題の発端は、首相が4月22日の参院予算委員会で村山談話を「安倍内閣としてそのまま継承しているというわけではない」と答弁したこと。翌23日には「侵略の定義は学界的にも国際的にも定まっていない」と述べた。高市氏の発言は首相の意向に沿っているとも言える。

 だが、国内外への影響を考慮し、政府は歴史認識論争に終止符を打とうとしていた。菅氏は13日の記者会見で「高市議員個人の見解だ。政府の見解は(10日に)明確に私が述べた通り」と釈明し、出張中の高市氏に電話で「政府の見解は首相の見解だ」とクギを刺した。政府高官は「歴史認識問題は先週末で終わりのはずだったのに」と不満を漏らした。

 石破茂幹事長は13日の記者会見で、「歴史認識は積み重ねがあるテーマであり、あまり思いつきで物を言うべきではない。国益全体を損なう情報発信の仕方は極めてよくない」と高市氏を批判。同日の役員会では、高村正彦副総裁が「順風満帆であるほど細心の注意を払うべきだ」と指摘した。

 出張で役員会を欠席した高市氏は羽田空港で記者団に、「党に迷惑がかかったのならおわびする」としながらも、「私の考え方は変わらない」と言い切った。

 一方、日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は大阪市内で記者団に、「侵略の定義が学術上きちんとないのは首相の言う通り」と認めつつ、「日本は敗戦国だ。敗戦の結果として、侵略だとしっかりと受け止めなければいけない」と苦言を呈した。

8674チバQ:2013/05/14(火) 00:26:23
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130513-OYT1T00262.htm
首相は前と全然違う、成長された…谷垣氏

 自民党金沢支部の政経パーティーが12日、金沢市のホテルで開かれ、来賓の谷垣法相や岡田直樹参院議員、馳浩衆院議員らが出席した。

 前総裁の谷垣氏は、「今は笑顔で語れるが、苦しいこともあった」と、野党時代に総裁を務めた苦労を明かし、安倍首相については、「前(の首相時代)と全然違う。勉強や工夫をされ、成長された」と以前との違いを評価した。

 その上で秋に向けて、エネルギー政策やTPP(環太平洋経済連携協定)などの課題が山積している点を挙げ、「(衆参の)ねじれを解消して安定した政治をしないといけない」と、参院選での支援を呼びかけた。

(2013年5月13日10時01分 読売新聞)

8675チバQ:2013/05/16(木) 19:19:49
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013051601001287.html
与謝野元官房長官、自民復党へ 衆院選後わび状提出
2013年5月16日 12時57分

 与謝野馨・元官房長官


 自民党は16日、与謝野馨元官房長官を復党させる方向で調整に入った。与謝野氏は2010年4月、たちあがれ日本に参加するため自民党に離党届を提出。反党行為だとして除名となった。自民党幹部によると、昨年の衆院選後、これまでの経緯をわびるとともに復党を求める内容の文書が提出された。

 与謝野氏はたちあがれ日本を11年1月に離党し、民主党の菅政権で経済財政担当相を務めた。文書には民主党政権に参加したことを謝罪する趣旨が記されていたという。

 自民党内には6月の都議選に向け、東京が地盤だった与謝野氏の影響力に期待する声もある。復党について近く、党紀委員会で協議する。

(共同)

8676チバQ:2013/05/22(水) 21:58:25
http://mainichi.jp/select/news/20130523k0000m010067000c.html
自民・全国政調会長会議:地方から異論、注文相次ぐ
毎日新聞 2013年05月22日 21時48分

 自民党は22日、夏の参院選公約の月内決定に向け、全国政調会長会議を党本部で開いた。安倍政権の経済政策「アベノミクス」効果を前面に掲げて勝利し「衆参ねじれ」克服を確かにしたい党本部側は「一体感」演出を優先。これに対し、地方組織からは環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加や、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題などで異論や注文が相次いだ。

 「参院選で勝ち抜いて初めて、日本を取り戻すことができる。まず真っ先に全国の政調会長からご意見を頂きたい」。高市早苗政調会長は会議の冒頭でこう強調した。

 党本部は今回、地方組織との政策の「一本化」に苦心。「バラバラでは『民主党と同じ』と言われる」(幹部)との意向からで、塩崎恭久政調会長代理は都道府県連が独自に地方版公約を作る場合、事前に党本部に提出するよう求めた。

 しかし、沖縄県連はこの日も普天間飛行場の「県外移設」を明示する方針を表明。党本部が公約に明記する方向の原発再稼働をめぐっても、東京電力福島第1原発事故の後遺症に苦しむ福島県連は「(県内の原発)10基すべての廃炉は県民の総意だ」と慎重な対応を求めた。

 TPP交渉には北海道、山梨、高知の3道県連が懸念を表明した。北海道連は昨年の衆院選で掲げた「断固阻止」は取り下げたものの、出席した大谷亨政調会長(道議)は「(道内には)かなり不満がある」と訴えた。首相が強い意欲を示す憲法改正では、発議要件を緩和する96条改正について広島県連が「唐突で違和感がある。(県内では)賛否が分かれている」と訴えた。

 党執行部は会議の進行にあたり、公約原案を配布しなかった。幹部は「具体的な要求が相次ぐと収拾がつかなくなる」と語り、意見集約を急ぎたい思惑をのぞかせた。出席者の一人は「『地方の声を聞かせてくれ』と言いながらガス抜きだけだろう」と語った。【横田愛】

8677チバQ:2013/05/23(木) 23:05:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130523/stt13052321300012-n1.htm
参院選公約めぐり自民執行部に「?」 首相も不満 長老は言いたい放題
2013.5.23 21:29 (1/2ページ)
 大詰めを迎えている自民党の参院選公約の策定作業で、石破茂幹事長、高市早苗政調会長ら執行部の手腕に疑問符が付きつつある。公約の原案はまとまったものの、米軍普天間飛行場(沖縄県宜(ぎ)野(の)湾(わん)市)をめぐり、同党沖縄県連が名護市辺野古に移設する政府方針に反して「県外移設」と地域版公約に明記しようとしている問題はくすぶり続け、安倍晋三首相や官邸側がいらだっている。(加納宏幸)

 「党本部と地方がバラバラでは、民主党の鳩山由紀夫元首相と同じだ。間違ってもそうならないよう、政調会長をはじめ幹部は調整をしてもらいたい」

 自民党の高村正彦副総裁は23日、党本部で記者団にこう語り、沖縄県連を説得しきれない執行部に苦言を呈した。高村氏はこれに先立ち、首相と約30分、公約をめぐり意見交換しており、首相の意向を踏まえた発言とみられる。

 県連がこのまま「県外」の旗を降ろさずに夏の参院選に突入すれば、「最低でも県外」と公約して自縄自縛に陥った鳩山政権の二の舞いになりかねない。参院選で野党側に攻撃材料を与えるだけでなく、首相が目指す「日米同盟の強化」にも影を落とすことになる。

 町村派会長の町村信孝元官房長官も23日、「僕らは民主政権を『党の体をなしていない』と厳しく追及した。県連の『県外』という主張をあやふやにしておくと、安倍政権を支える自民党の存立が問われる」と述べ、執行部を批判した。

 首相ら官邸サイドには、党執行部が「県外移設」という地域版公約の重大性を十分に認識していないように映る。菅義偉官房長官は周辺に「『県外移設』など、絶対に認められない」と強調している。

 首相も「日米合意の線を越えることがあってはならない」との意向を党側に伝達。首相に近い閣僚経験者は「首相は腹をくくっているから『県外』など絶対に認めない」と語っている。

 参院選の比例代表候補者の擁立が一部で遅れている問題でも、党の長老たちの矛先は石破氏に向かう。

 「小(こ)姑(じゅうと)がやかましいことを言うようでいかんと思って発言を控えているが、早く候補者を決定することが選挙に勝つ早道だ」

 二階派会長の二階俊博総務会長代行は23日の同派例会で不満をぶちまけた。参院議員を辞職し、自民党からの出馬を目指す大江康弘氏の後見人として、同氏の公認遅れにいらだっているのだ。

 党執行部は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)、原発再稼働でも地方との調整にてこずった。

 「石破さんは人がいいよね…」。首相周辺は、地方に配慮する石破氏をこう当てこすった。

8678チバQ:2013/05/23(木) 23:55:25
http://mainichi.jp/select/news/20130523ddm005010119000c.html
自民党:全国政調会長会議 地方の異論・注文 TPP、普天間、原発…参院選へ「一体感」のはずが
毎日新聞 2013年05月23日 東京朝刊

 自民党は22日、夏の参院選公約の月内決定に向け、全国政調会長会議を党本部で開いた。安倍政権の経済政策「アベノミクス」効果を前面に掲げて勝利し「衆参ねじれ」克服を確かにしたい党本部側は「一体感」演出を優先。これに対し、地方組織からは環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加や、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題などで異論や注文が相次いだ。【横田愛】

 「参院選で勝ち抜いて初めて、日本を取り戻すことができる。まず真っ先に全国の政調会長からご意見を頂きたい」。高市早苗政調会長は会議の冒頭でこう強調した。

 党本部は今回、地方組織との政策の「一本化」に苦心。「バラバラでは『民主党と同じ』と言われる」(幹部)との意向からで、塩崎恭久政調会長代理は都道府県連が独自に地方版公約を作る場合、事前に党本部に提出するよう求めた。

 しかし、沖縄県連はこの日も普天間飛行場の「県外移設」を明示する方針を表明。原発再稼働をめぐっても、福島県連は「(県内の原発)10基すべての廃炉は県民の総意だ」と慎重な対応を求めた。

 TPP交渉には北海道、山梨、高知の3道県連が懸念を表明した。北海道連は昨年の衆院選で掲げた「断固阻止」は取り下げたものの、出席した大谷亨政調会長(道議)は「(道内には)かなり不満がある」と訴えた。首相が強い意欲を示す憲法改正では、発議要件を緩和する96条改正について広島県連が「唐突で違和感がある。(県内では)賛否が分かれている」と訴えた。

 党執行部は会議の進行にあたり、公約原案を配布しなかった。幹部は「具体的な要求が相次ぐと収拾がつかなくなる」と語り、意見集約を急ぎたい思惑をのぞかせた。出席者の一人は「『地方の声を聞かせてくれ』と言いながらガス抜きだけだろう」と語った。

8679チバQ:2013/05/29(水) 21:18:17
http://mainichi.jp/select/news/20130530k0000m010017000c.html
自民党:古賀氏が96条改正に反対 「赤旗」に来月掲載
毎日新聞 2013年05月29日 18時40分(最終更新 05月29日 19時37分)


自民党の古賀誠元幹事長
拡大写真 自民党の古賀誠元幹事長が共産党機関紙「しんぶん赤旗」のインタビューに応じ、憲法改正の発議要件を緩和する96条改正について「絶対にやるべきではない」と強く反対したことが分かった。自民党の元幹部が赤旗に登場するのは異例。安倍晋三首相は96条改正に前向きだが、歯止め役のいない党内への懸念が背景にあるとみられる。6月2日付日曜版に掲載される。

 古賀氏は「各議院の総議員の3分の2以上」という発議要件に関し「憲法はわが国の最高法規。他の法規を扱う基準と違うのは当然だ」と指摘。自民党は憲法改正草案で「過半数」への緩和を掲げているが「ハードルを下げることは認めることはできない」と反対姿勢を鮮明にした。

 9条については「平和憲法の根幹。その精神が一番ありがたいところで、『世界遺産』と言っている」と平和主義の堅持を主張。そのうえで「自衛隊は9条2項(戦力不保持)を1行変えて認めればいい」として、限定的な改正にとどめるべきだとの考えを示した。

 古賀氏はこのところ、テレビ番組に出演するなど改憲への慎重論を発信している。記事では戦争遺児としての生い立ちに触れ「二度と戦争を起こしてはならない。インタビューを受けたのも、戦争を知る世代の政治家の責任だと思ったからだ」と述べ、慎重な党内論議を促した。【竹島一登】

8680名無しさん:2013/05/31(金) 21:45:22
橋下維新大失速でW選も消滅山口公明党代表の意気軒昂

維新が橋下徹共同代表による慰安婦、風俗推奨発言で大失速、絶好調だったアベノミクスも調整局面――。
永田町で喜びを隠し切れないのが公明党だ。

「自公の共通公約は、つくるまでもない」

?5月24日、首相官邸で党首会談を終えた公明党の山口那津男代表は言い切った。
もともと、共通公約は安倍晋三首相が憲法改正を参院選の争点に打ち出す姿勢をみせたのを懸念した公明党から持ち掛けたもの。
「共通公約をつくれば、改憲への前のめりがけん制できる」という理屈だったが、
そのアイデアを見送るのは、公明党の懸念が払拭(ふっしょく)されたことを意味する。

?もともと安倍首相を始め政権中枢との人間関係が希薄な山口代表は
「改憲、タカ派の安倍首相になぜもっと影響力を行使できないのか」との支持団体からの批判にさらされていた。
大型連休中には、首相が外遊先で「維新、みんなの党に協力をお願いしたい」と、
参院選後の公明党外しまでちらつかされ、焦りは頂点に達した。

?東大を出て弁護士を経て国会議員になった山口氏は創価学会で要職にあった経験がなく、
それだけに支持団体の声には敏感にならざるを得ない。
「参院選で自民単独過半数」「衆参同日選があるかも」との見方まで飛び交い、山口氏の表情は曇る一方だった。

?ところが橋下氏の自滅で状況は一変。党首会談の当日には公明党独自の成長戦略もまとめて
「政府の施策に盛り込んでほしい」と求め、首相から「反映できるよう努力する」との言質(げんち)をとった。
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2745

8681名無しさん:2013/06/11(火) 00:05:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013061000797
脱派閥は雲散寸前=石破氏、参院選対応に忙殺−自民
 自民党の石破茂幹事長が打ち出した党改革が一向に進んでいない。「脱派閥」を唱え、派閥事務所の廃止に取り組む構えだったが、党内が予想以上に反発。さらに、石破氏が7月の参院選対応に忙殺され、このままでは掛け声倒れに終わりかねない状況だ。
 「党を挙げて東京都議選、参院選に取り組んでいる。選挙で信任をいただくことに精力を傾注している」。石破氏は10日の記者会見で、党改革への取り組みが遅れている理由をこう釈明した。
 党改革案は、党・政治制度改革実行本部が野党時代にまとめたものが下敷きとなっている。派閥事務所廃止のほか、新人発掘やポスト配分など派閥機能を党本部に移すことが柱で、派閥の「政策グループ化」を進め、脱派閥を印象付ける狙いがあった。
 しかし、脱派閥には、党の重鎮を中心に「派閥の機能は党本部には担えない」との批判が収まらない。しかも石破氏周辺が「石破派」とも呼ばれる無派閥連絡会を1月に結成したことで、雲散霧消寸前の状態。石破氏は10日の会見で「政策研究会の存在は否定されるものではない」と言い放った。
 石破氏がトーンダウンしたのは、「参院選の候補者調整や地方選の応援などで、頭の中がいっぱい」(石破氏側近)なことも影響している。あるベテラン議員は「調整の苦手な石破氏に党改革は難しい」と突き放した。(2013/06/10-20:48)

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8682チバQ:2013/06/15(土) 19:55:13
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130615/plt1306151452001-n1.htm
気が早い? 秋の“内閣改造”に自民党内そわそわ…2013.06.15


安倍晋三首相【拡大】
 自民党内で、安倍晋三首相が秋にも内閣改造に踏み切るとの観測が広がり、そわそわする議員が増えている。都議選や参院選に関する各種情勢調査では自民党は圧勝ムードだが、選挙は水物といわれる。人事に関心を向けるのは少々気が早くはないか。

 谷垣禎一法相は14日夜のインターネット番組で、秋の政策課題として消費税増税や原発再稼働問題を挙げ「どういう手順でさばいていくか。優先順位をきちんと付け、体制をつくることが一番大事だ」と述べた。安倍首相が秋にも内閣改造、党役員人事に踏み切る可能性を示唆した発言だ。

 参院過半数を実現すれば、安倍政権はしばらく国政選挙の審判を受けない安定政権になる可能性がある。昨年の衆院選で自民党は294議席を獲得し、落選していた入閣適齢組も復活した。

 中堅議員が「本格政権樹立と在庫処理が求められている。閣僚は6割、副大臣・政務官はほとんど交代するのでは」と語るが、自民党内では改造が既定路線とされているのだ。ある党幹部は周囲に「私はクビだから本でも読んで過ごす」と冗談めかして語った。

 先ばかり見て、足をすくわれなければよいが。

8683チバQ:2013/06/15(土) 22:27:47
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201306160003.html
'13/6/16
「ハト派」存在感に薄らぎ

 自民党岸田派(宏池会)が、独自の勉強会を立ち上げるなどし、派閥の発信力を高めようとしている。「軽武装・経済重視」の保守本流路線を自負する伝統派閥の宏池会。ただ、平和憲法やアジア外交を重視する党内の「ハト派」勢力としての存在感は薄い。改憲論議や、外交政策などをめぐり、安倍政権との間合いに腐心している。

 20日から本格始動する勉強会は木曜研究会。派閥の創設者、池田勇人元首相の内閣が誕生する前後、政策ブレーンを中心に発足した勉強会にちなんで名付けた。

 政権復帰で派閥活動に活発化の兆しもある中、第3派閥である岸田派の政策委員長の宮沢洋一氏(参院広島)は「『政策の宏池会』をあらためて打ち出す」と意気込む。

 一方で、古賀誠名誉会長をはじめ、加藤紘一元幹事長、河野洋平元衆院議長ら宏池会の流れをくむハト派の論客が国会から去り、自民党内に「穏健保守」勢力の存在感は薄い。改憲論議や中国、韓国との長引く対立をめぐり、岸田派議員に表立った発言は少ない。

 外相として安倍政権を支える岸田氏が、政権との「板挟み」になる場面もあった。

8684チバQ:2013/06/16(日) 19:22:11
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news1/20130616-OYT1T00240.htm
自民「数の力」拡大合戦…新人囲い込み・合流も


 自民党の派閥が、参院選新人候補の囲い込みや、合従連衡で勢力拡大に動き始めている。

 参院選後に予想される内閣改造・党役員人事や次期総裁選をにらみ、「数の力」で発言力を高める狙いがあるとみられる。

 読売新聞の調べによると、参院比例選に出馬する自民党新人候補20人のうち、既に7人が派閥入りを表明した。最大派閥の町村派が5人で、二階派、石原派が1人ずつだ。他派閥に属する党幹部の応援を得られなくなることなどを恐れ、派閥入りを明らかにしていない新人もいるとみられ、「選挙区候補も含めると、派閥が囲い込んでいる新人はもっと多い」(党幹部)。

 派閥同士の合従連衡の動きも本格化している。

 麻生派と大島派は、参院選後の合流を視野に勉強会を重ねている。勉強会は、大島派の前身である高村派の時代に始まった。麻生副総理と高村正彦副総裁は考えが近く、昨年9月の自民党総裁選でもそろって安倍晋三氏を支持した。合流が実現すれば町村、額賀派に次ぐ第3勢力となる。

(2013年6月16日14時00分 読売新聞)

8685チバQ:2013/06/18(火) 19:42:40
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130618/waf13061818490031-n1.htm
「原発事故で死者いない」…高市氏発言に与野党から批判
2013.6.18 18:45 [west政治]

自民党の高市早苗政調会長
 自民党の高市早苗政調会長が17日の講演で「福島第1原発も含めて死亡者が出ていない」と発言したことに対し、18日、与野党から批判が相次いだ。高市氏は同日、「誤解されたのならしゃべり方が下手だったかもしれない」と国会内で記者団に釈明した。

 高市氏は「被曝(ひばく)で直接亡くなった方はいないが、安全基準は最高レベルを保たないといけないと伝えたかった」と説明。菅義偉官房長官は記者会見で「政治家は誤解されないよう気を付けないといけない。ただ、高市氏の意図と違って報道されている」と述べた。

 民主党の細野豪志幹事長は「政権を担う資格がない」と批判。みんなの党の江田憲司幹事長は「政調会長、政治家を辞任すべきだ」と述べた。自民党の溝手顕正参院幹事長も「死ぬ、死なないということと(再稼働を)一緒に発言することはない」と苦言を呈した。

8686チバQ:2013/06/18(火) 21:06:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130618/plc13061820430018-n1.htm
自民・小泉進次郎氏、首相のFB書き込み論争に苦言
2013.6.18 20:41 [小泉進次郎]
 自民党の小泉進次郎青年局長は18日、安倍晋三首相が自らの交流サイト「フェイスブック」で田中均元外務審議官を批判し、これに民主党の細野豪志幹事長が首相に自制を求めるなど、「論争」が繰り広げられていることに、「個人の名前を挙げて反論、批判はすべきではない。政治家がいちいち批判に反応していたらきりがない。批判はあって当たり前だ」と述べ、双方に“自制”を促した。

 小泉氏は「首相は何をやっても批判はある。(批判は)政治家の宿命と思いながら、結果を出すことに専念した方がいいのでは」と首相に苦言も呈した。

 一方、日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は18日の記者会見で、「なぜ細野氏が目くじらを立てるのか分からない。首相だって頭にくることはあるだろう」と述べ、首相を擁護した。

8687チバQ:2013/06/20(木) 22:19:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130620/stt13062021130007-n1.htm
自民公約、高市カラー前面 本会議場でも赤ペン ぎりぎりまで修正
2013.6.20 21:08 [自民党]

衆院本会議中、自民党の参院選選挙公約に赤字を入れる高市早苗政調会長=18日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
 自民党の参院選公約は、取りまとめの責任者である高市早苗政調会長の主導でぎりぎりまで加筆、修正が繰り返された。

 18日の衆院本会議。高市氏は議場に公約、総合政策集の原案が入った分厚いファイルを持ち込み、議事進行中も赤ペンを握りしめて添削を行った。

 「高市カラー」が色濃く反映されたのは、昨年の衆院選公約では主要項目には入らなかった「女性」を単独で大きく扱った点だ。

 ただ、政府の成長戦略に盛り込まれた女性の就業率(25〜44歳)を現状の68%から、平成32年に73%にする数値目標の記載はなし。高市氏は20日の公約発表記者会見で「『就業継続に向けた環境整備』という記述に盛り込んだつもりだ」と説明したが、女性の社会進出をめぐる数値目標に慎重な「高市カラー」がにじみ出たといえそうだ。

8688チバQ:2013/06/21(金) 23:21:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130621/stt13062121010004-n1.htm
谷垣氏の「有隣会」がパーティー 抱え込みが熱を帯びる
2013.6.21 21:00

自民党の党内グループ「有隣会」のパーティーであいさつする谷垣法相=21日夜、東京都内
 自民党の谷垣禎一法相が顧問を務める「有隣会」が21日、昨年10月の発足後初めての政治資金パーティーを都内で開いた。今秋に予想される党役員人事・内閣改造をにらみ、勢力拡大を目指す各派・グループの動きが活発化してきた。

 パーティーには約30人の国会議員が参加。谷垣氏は約1800人の参加者を前に「長い目で見て中国、韓国を大事にしなければならないという人たちが集まっているのが有隣会だ」と独自色を強調。グループ幹部は「党内で参院選後にしっかりモノを言うための基盤固め」と狙いを語る。

 有隣会は派閥活動と一線を画してきたが、パーティー開催に当たり、他派と同じように総務省に政治団体として届け出た。20日には石破茂幹事長が主宰する「さわらび会」の会合に約60人が参加。各派も参院選候補を勧誘するなど「抱え込み」が熱を帯びている。

8689チバQ:2013/06/21(金) 23:27:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130620/plc13062023340010-n1.htm
自民「守り」のマニフェスト 公明、業界に配慮
2013.6.20 23:31 (1/2ページ)

参院山口選挙区補欠選挙の応援で街頭演説する安倍首相=21日、山口県下関市
 参院選の投開票が予定される7月21日まで残り1カ月。自民党が20日に決めた参院選公約は、政権の経済政策「アベノミクス」を前面に打ち出し、安倍晋三首相が強いこだわりを持つ憲法改正や教育政策は控えめな記述となった。7月の参院選での「自民、公明両党で過半数」という目標実現のため公明党や業界団体に配慮したた結果だ。しかし、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古(へのこ)移設を明記するなど、選挙後を見据えた布石は確実に打った。

 公約冒頭の首相メッセージが、「守り」のわけを物語っている。

 「ねじれを解消してこそ政治の安定が実現できる。だからこそ負けるわけにはいかない。参院選を勝ち抜き、私たちの自信と日本の誇りを取り戻そう」

 首相は第1次内閣での6年前の参院選で惨敗し、衆参のねじれ状況に陥らせた責任を痛感している。だからこそ、今回の参院選では、連立政権を組む公明党との意見の違いが少ない経済政策を公約の前面に据え、勝利を確実にするべきだと判断した。

 もともと、公約は5月末までに発表する予定だった。この日まで決定がずれ込んだのは、6月14日に閣議決定された政府の成長戦略の内容を最大限に盛り込むためだった。

 実際、公約の大半は、成長戦略を含む経済政策で占められた。成長戦略の具体策となる「産業競争力強化法」の制定、投資減税、法人税の大胆な引き下げを加えたのは、首相が「成長戦略実行国会」と位置付ける今秋の臨時国会や税制改正論議を見据えた動きだ。

 ただ、憲法改正の国会発議要件を3分の2以上から過半数に緩和するための96条改正に関しては、昨年4月にまとめた憲法改正草案の紹介にとどめた。また、首相が一時明言していた96条の「先行改正」も盛り込まれず、ほぼ昨年12月の衆院選公約を踏襲した。

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の悪影響を懸念する農家に対しては、所得倍増プランで応え、インフラの老朽化対策を柱とする国土強靱化の推進を打ち出して自民党を支持する業界団体に気を配った。

 一方で、首相が強いこだわりを見せたのが普天間飛行場の移設先の明記だ。原案は「負担軽減」にとどめる予定だったが、民主党政権のように日米同盟を揺るがす事態を避けるため「辺野古」と明記させた。(加納宏幸)

8690チバQ:2013/06/22(土) 00:45:11
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130621/plt1306211540004-n1.htm
カギは石破氏の処遇… 内閣改造・党役員人事「更迭・交代リスト」 (1/2ページ)2013.06.21


秋の人事の焦点は、石破幹事長の処遇だ【拡大】

 安倍晋三首相が秋の臨時国会前に、内閣改造・自民党役員人事を行うとの見方が広がっている。参院選後のTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉本格化や、成長戦略の加速、消費税増税の判断などを見据えて、政権の体制強化を図るというものだ。永田町でささやかれる「更迭・交代リスト」=別表=を分析した。

 「生産、消費は間違いなく改善している。信念を持って成長戦略を進める」

 安倍首相は20日夕、東京・淡路町での街頭演説でこう語った。欧州歴訪から同日午後に帰国したばかりだが、都議選や参院選を勝ち抜き、日本再生を成し遂げる執念を感じさせた。

 参院選後の内閣改造・党役員人事は、安倍首相の懐刀である甘利明経済再生担当相が19日、「秋には自民党人事がある。たぶん、政府の人事と一緒にやるのではないだろうか」と語り、現実味を増した。

 最も処遇が注目されるのは石破茂幹事長だ。「ポスト安倍」の筆頭格とされ、昨年末の衆院選に続き、7月の参院選も陣頭指揮をとっている。

 政治評論家の浅川博忠氏は「今回の人事のカギは、安倍首相が石破氏を閣内に封じ込めるかどうかだ。入閣させる場合、農水相として難題のTPPをやらせるのでは。ただ、党内には『安倍−石破体制は安定感がある』と評価する声もある。石破氏に『2年後の総裁選には出馬しない』との条件を飲ませて、幹事長に留任させるとの見方もある」と語る。

 このほか、福島第1原発事故をめぐり「死亡者が出ている状況ではない」と発言して批判を受けた高市早苗政調会長と、野田聖子総務会長もリスト入り。自民党関係者は「高市氏は物議を醸す発言が多い。もともと、2人は参院選で女性票を獲得する人事だったはず」と解説した。

 閣内では、谷垣禎一法相と、石原伸晃環境相が目立つ。くしくも、前総裁と前幹事長で、石原氏は谷垣氏を総裁選出馬断念に追い込み、「平成の明智光秀」と呼ばれた。

 浅川氏は「谷垣氏と石原氏は閣外に出たいようだ。谷垣氏はグループ議員に閣僚枠を譲りたいと聞く。石原氏は派閥会長として閥務をしたいらしい。他派閥が人数を増やしているなか、石原派は伸び悩んでおり、真価が問われている」という。

 党関係者は「父・石原慎太郎共同代表率いる日本維新の会の党勢低迷で、安倍首相も、石原氏を重用する必要もなくなったのでは」と語る。

 このほか、新藤義孝総務相や、森まさこ少子化担当相、稲田朋美行革担当相らの名前も挙がる。これらは、論功行賞人事への党内不満を抑えるとともに、内閣の危機管理という意味合いもありそうだ。

 最終的に、人事・改造はどのくらいの規模になりそうか。

 浅川氏は「安倍政権は、安倍首相と麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、甘利氏を軸に動いている。この4人は動かさないだろう。当選6回前後で入閣適齢期とされる議員が数多くいるため、閣内だけで7、8人を代える中規模改造になるのでは。現在、中堅議員らが安倍首相にゴマをする『安倍のポチ現象』という言葉まである。人事後、安倍首相の力は強まるだろう」と分析している。

8691アーバン:2013/06/22(土) 20:46:56
【千代田】(1)自
【中央】(1)自
【港】(2)自・民
【新宿】(4)自・自・公・共
【文京】(2)自・共
【台東】(2)自・民
【墨田】(3)自・自・公
【江東】(4)自・公・共・み
【品川】(4)自・自・公・共
【目黒】(3)自・公・民
【大田】(8)自・自・自・公・公・共・民・維
【世田谷】(8)自・自・自・公・公・共・民・民
【渋谷】(2)自・民
【中野】(4)自・公・共・民
【杉並】(6)自・自・公・共・民・ネ
【豊島】(3)自・公・民
【北】(4)自・公・共・民
【荒川】(2)自・公
【板橋】(5)自・自・公・共・民
【練馬】(6)自・自・自・公・共・民
【足立】(6)自・自・公・公・共・民
【葛飾】(4)自・自・公・民
【江戸川】(5)自・自・公・共・民
【八王子】(5)自・自・公・共・民
【立川】(2) 自・民
【武蔵野】(1) 自
【三鷹】(2) 自・民
【青梅】(1) 自
【府中】(2) 自・民
【昭島】(1) 自
【町田】(3) 自・公・民
【小金井】(1) 自
【小平】(2) 自・民
【日野】(2) 自・民
【西東京】(2) 自・民
【西多摩】(2) 自・民
【南多摩】(2) 自・維
【北多摩1】(3) 自・公・民
【北多摩2】(2) 自・ネ
【北多摩3】(2) 自・民
【北多摩4】(2) 自・民
【島嶼】(1) 自

8692チバQ:2013/06/24(月) 01:41:17
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130623/kyt13062302020000-n1.htm
山名元衆院議員「断じて不法行為せず」 京都
2013.6.23 02:02
 ラーメン店「天下一品」を展開する天一食品商事(大津市)の木村勉社長(78)から、LED事業への出資金5千万円の返還を求める訴訟を京都地裁に起こされた公明党の元衆院議員、山名靖英氏(69)は22日、「断じて不法行為はしていない。今後法廷で明らかにしていく」とのコメントを発表した。

 訴状によると木村社長は平成21年、LED事業への出資金として2度に渡り計5千万円を山名氏側に支払った。その後、事業の信頼性がないとして返還を求めたが、山名氏側からは現時点で返還がないという。

8693チバQ:2013/06/24(月) 20:11:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130624/stt13062417300006-n1.htm
「脱退辞さず」を決議 自民のTPP慎重派
2013.6.24 17:30
 環太平洋経済連携協定(TPP)参加に慎重な自民党議員による「TPP交渉における国益を守り抜く会」(森山裕会長)は24日、党本部で会合を開き、「国益が確保できないと判断した場合は交渉からの脱退も辞さない」よう求める決議をまとめた。近く政府へ提出する。

8694チバQ:2013/06/25(火) 21:34:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130625-00000099-jij-pol
辛坊さんに批判相次ぐ=自民部会
時事通信 6月25日(火)15時39分配信

 太平洋横断中に遭難したニュースキャスターの辛坊治郎さんら2人が海上自衛隊に救助されたことに関し、25日の自民党国防部会で、辛坊さんの行動を批判する意見が相次いだ。中山泰秀部会長は「東日本大震災(の津波)で流し出された人を救出するなら納税者も納得すると思うが、本当に深謀遠慮に足りる計画があったのか」と無謀さを指摘。辛坊さんを部会に呼んで事情を聴くことも検討する考えを示した。
 部会に出席した防衛省の黒江哲郎運用企画局長は、救出費用を当事者に請求しない根拠を問われ、「災害派遣は自衛隊の任務であり、任務遂行のために認められた予算の範囲内で対応した」と説明した。

8695チバQ:2013/06/25(火) 22:08:58
733 名前:チバQ 投稿日: 2013/06/25(火) 21:40:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130625-00000526-san-pol
普天間めぐる沖縄県連の地域版公約に石破幹事長「真逆は認めない」
産経新聞 6月25日(火)11時58分配信

 自民党の石破茂幹事長は25日午前の記者会見で、党沖縄県連が、地域版公約に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外移設を明記する意向を示していることについて、「党本部と完全に(方針が)真逆なものは認められない」と言及した。党本部が20日発表した参院選公約では、政府の方針に沿って「同県名護市辺野古への移設を推進」と明記している。

 ただ、沖縄県連は党本部の意向にかかわらず、地域版公約を発行する方針だ。石破氏も県連に独自公約の撤回まで求めるのは難しいとみられる。


734 名前:チバQ 投稿日: 2013/06/25(火) 21:40:59
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news1/20130625-OYT1T00423.htm
自民道連一転、TPP交渉「脱退」を公約明記へ

 自民党北海道連は24日、7月の参院選で掲げる重点政策(地域版公約)の原案を見直し、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉で関税維持ができなかった場合の対応に「交渉脱退」を盛り込む方向で最終調整に入った。

 原案には盛り込まれていなかったが、自主投票を決めたJAグループ北海道の政治団体「北海道農協政治連盟」が実質的に支援する姿勢を示したため、道農政連の意向を反映させることにした。

 24日午後、同党候補の伊達忠一氏と道農政連の飛田稔章会長が札幌市内で会談し、道農政連側が現場レベルで支援態勢をとることを確認した。これを受けて、道連は原案に修正を加えた最終案を、25日にも開く役員会と総務会でまとめる。党本部との協議を経て、27日にも正式発表する。

(2013年6月25日11時26分 読売新聞)

8696チバQ:2013/06/27(木) 22:44:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/stt13062700130000-n1.htm
女性問題報道で佐田氏、辞任の方向 
2013.6.27 00:12

衆院本会議に出席した自民党の佐田玄一郎衆院議運委員長=26日午後
 佐田玄一郎衆院議院運営委員長(60)=自民党=が「週刊新潮」で女性問題を報じられることが分かり、27日にも辞任する方向となった。複数の与党幹部が26日、明らかにした。

 安倍晋三政権は7月の参院選への悪影響を懸念し、早期収拾を図ることにしている。佐田氏は26日、伊吹文明衆院議長と面会して謝罪した。27日は国会閉会中のため、伊吹氏が辞任を許可する見通しだ。

 佐田氏は当選8回。平成18年には、第1次安倍政権下で政治団体の事務所費問題で行政改革担当相を辞任している。

8697名無しさん:2013/06/27(木) 22:48:27
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/plc13062713010009-n1.htm
自民2議員の女性問題「西村副大臣は辞任の必要ない」菅長官
2013.6.27 12:58

西村康稔氏
 菅義偉官房長官は27日午前の記者会見で、佐田玄一郎衆院議院運営委員長(自民党)の女性問題に関する記事が同日発売の週刊誌に掲載されたことについて、「報道は承知している。ただ、党、院の問題なので、そちらで適切に対応されるだろう」と述べた。

 また、自民党の西村康稔内閣府副大臣が別の週刊誌で女性問題を報じられたことには、辞任の必要はないと言明。「(西村氏)本人から話を聞いたが、事実関係を否定している」と説明した。

 佐田、西村両氏の女性問題が参院選に与える影響に関しては「そこはない」と強調した。

8698チバQ:2013/06/30(日) 16:04:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130629/stt13062922460003-n1.htm
参院選「ナンバー2」の憂鬱 石破氏、首相人気に埋没 細野氏、惨敗なら“共犯”
2013.6.29 22:44 (1/2ページ)[選挙]

与野党9党の幹部が参加した関西プレスクラブ主催の討論会で、参院選での主張を書いたパネルを手にする石破茂・自民党幹事長、井上義久・公明党幹事長、細野豪志・民主党幹事長(左から)=29日午後、大阪市(大塚聡彦撮影)
 7月4日の参院選公示を前に、「党の顔」であるとともに「ポスト安倍・海江田」と目される自民党の石破茂、民主党の細野豪志の両幹事長は、29日も大阪を中心に活動した。ただ、2人ともある悩みを抱えながらの戦いとなっている。石破氏には安倍晋三首相の高い人気を前に昨年ほどの存在感はなく、細野氏には民主党が惨敗すれば海江田万里代表とともに責任をかぶる可能性があるのだ。(山本雄史、原川貴郎)

 「自分がどこにいるかよく分からない。昨日はたしか長崎にいたはずで…」

 29日午前、石破氏は大阪市内で開かれた比例代表候補の会合に姿を見せ、連日のハードスケジュールを自嘲気味に語った。

 昨年9月の総裁選で首相に党員票で上回り、「ポスト安倍」の最有力とみられた。しかし、安倍内閣が高支持率を維持している上、政権内では首相に近い麻生太郎副総理兼財務相もひそかに「ポスト安倍」をうかがっている節がある。

 午後に大阪市内で開かれた関西プレスクラブ主催の政治討論会では、野党から質問攻めに遭い、うんざりした様子。矢面に立つのが幹事長の役目とはいえ、その表情はさえなかった。

 ただ、自分が目立つ時期が「今」ではないことも悟っている。自身が主宰する「さわらび会」の活動は滞りがち。24日の講演では、9月下旬に任期切れとなる党役員人事について「首相が『(幹事長を)やってくれ』といわれれば従う」と発言、ひたすら首相を支える姿勢に徹する構えだ。


■ ■ ■


 存在感を出し切れないのは細野氏も同じだ。政治討論会では互いに指名して質問を交わす「クロス討論」もあったが、細野氏を指名した党幹部はゼロ。

 逆に、細野氏は石破氏に「いわゆるブラック企業の経営者が(自民党)比例代表に名を連ねている」と個人攻撃を試みたり「国家主義に対峙(たいじ)する」と強調したりと自民党批判を繰り出したが、石破氏に「『ブラック企業』と失礼なことは言わない」と軽くいなされるなど、同氏を圧倒するほどの存在感を出せなかった。

 細野氏は身長180センチ超という抜群のスタイルと甘いルックスで、参院選の応援依頼は殺到しているという。6月に出版した新著では「3年後の代表選の際、もし私を推す声が上がれば、堂々と挑戦できるための準備をしたい」と代表就任への意欲を表明している。

 もっとも、民主党が参院選で惨敗すれば、海江田氏とともに引責辞任は避けられない。そのことを自覚しているのか、24日の講演では「(女性)スキャンダルを経験し、そこから(海江田氏らに)拾い上げてもらい、活動の余地を与えてもらった。(地位に)全くこだわりはない」と語った。

8699チバQ:2013/06/30(日) 22:46:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013062902000122.html
ポスト安倍 麻生氏? 再登板で本人が言及
2013年6月29日 朝刊

 麻生太郎副総理兼財務相は二十八日、都内で講演し「次に安倍晋三首相に仕掛けていきそうなのはどう考えても麻生太郎だ。新聞記者もそう思っている」と述べた。自身が「ポスト安倍」の有力候補との見方を紹介した発言だが、再登板への意欲については「もう一回やりたくなる職業か。一回やったらいいよ」と述べるにとどめた。

 麻生氏は与党が参院選に勝利すれば安倍政権は安定するとし「安定すると、党内で足を引っ張る者が出てくるが、従来なら引っ張りそうな(力を持った)人はいなくなってきた」と、現状では自身以外に有力候補がいないと自民党内の情勢を分析した。

8700チバQ:2013/07/01(月) 23:42:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130701/plc13070117440024-n1.htm
鳩山邦夫氏、株で2億9千万 アベノミクス効果?
2013.7.1 17:43 [自民党]
 1日に公開された国会議員所得報告書によると、首位の鳩山邦夫衆院議員(自民党)は株式売却に伴う所得2億9461万円を計上、前年の2億1750万円を大きく上回った。取材に対し「アベノミクスで株価が上がりかけたときに売った。もう少し待っていれば万々歳だった」と答え、売却時期次第で、より多額の利益を出せたとの認識を示した。

 鳩山氏が平成24年に売却したのは、母方の祖父が創業者のブリヂストン株。同氏の事務所は「23年のときは売った株数が違う。異なる銘柄も含まれている。アベノミクスの効果が出たのは今年に入ってからで(所得増と)関係ない」としている。売却した株数や銘柄の詳細については「言えない」と説明を避けた。

 鳩山氏のほかに株式売却によるプラスの所得があった議員は、みんなの党の松田公太広報委員長(2800万円)、谷垣禎一法相(自民党、488万円)の2人。

8701チバQ:2013/07/06(土) 00:42:08

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130704/stt13070423400012-n1.htm
自民、TBS取材拒否 報道内容に抗議
2013.7.4 23:39 [自民党]
 自民党は4日夜、TBSの報道内容が公平さを欠いているとして、党幹部に対する取材や幹部の番組出演を当面、拒否すると発表した。6月の通常国会閉会に関する報道内容に問題があったとしている。参院選の選挙期間中に報道機関の取材を拒否するのは異例だ。

 TBSは4日夜、「放送内容について自民党から抗議を受けたことは残念だ。引き続き理解を得られるよう努力する」とのコメントを出した。

 党総裁・幹事長室名の発表文によると、TBSの報道番組「NEWS23」は6月26日の放送で、国会会期末の与野党攻防の末に電気事業法改正案などが廃案となった経緯を報道した。番組には「廃案の責任が全て与党側にあると視聴者に誤解させるような内容があった」と主張している。

 さらに「わが党へのマイナスイメージを巧妙に浮き立たせたとしか受け止められない」とした。




http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130705/stt13070519430003-n1.htm
自民党の取材拒否で与野党“場外乱闘”
2013.7.5 19:39 [自民党]
 自民党のTBSに対する取材・出演拒否問題が波紋を広げている。菅義偉官房長官は5日の記者会見で自民党の対応に理解を示したが、野党側は一斉に批判の声を上げ、参院選そっちのけの“場外乱闘”になりつつある。

 菅氏は会見で「選挙という極めて大事な時期に客観的事実と違った報道をされた」と述べ、取材拒否は妥当だとの認識を示した。

 自民党が問題視しているのは、6月26日放送のTBS報道番組「NEWS23」。「電気事業法改正案など重要法案の廃案の責任が全て与党側にあると視聴者が誤解する内容があった」として、抗議したという。

 これに対し、民主党の細野豪志幹事長は5日、東京・新宿の街頭演説で「報道の自由、表現の自由はナイーブだ。参院で自民党が多数になったとき人権は守られるのか」と訴えた。その後、記者団に対し「権力の乱用、権力の横暴そのものだ」と批判。共産党の志位和夫委員長もツイッターで「言論での批判にたいしては言論で反論すべきだ。取材拒否は、まともな政党のとるべき態度ではない」との姿勢を示している。

 ただ、民主党も政権時代の昨年2月、前原誠司前国家戦略担当相が産経新聞記者を記者会見から排除している。それだけに「自民党批判は説得力がない」との声も聞こえてきそうだ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130705/stt13070521280005-n1.htm
自民、取材拒否を解除 TBS報道局長文書受け
2013.7.5 21:26 [自民党]
 自民党は5日夜、TBSの報道内容が公平さを欠いているとの理由による同局から取材拒否について、TBSの西野智彦報道局長名の文書が石破茂幹事長宛てに提出されたことを受けて解除したと発表した。文書には「指摘を受けたことを重く受け止める。今後一層公平、公正に報道していく」と記された。

 安倍晋三首相(党総裁)はBSフジ番組で「今後はしっかりと公正な報道をするという事実上の謝罪をしてもらったので問題は決着した」と説明した。

 問題となったのは、国会会期末の与野党攻防の末に電気事業法改正案などが廃案となった経緯に関する報道番組「NEWS23」の内容。自民党は「廃案の責任が全て与党側にあると視聴者に誤解させるような内容があった」として、4日に取材拒否を発表していた。

8702チバQ:2013/07/07(日) 18:40:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130707-00000501-fsi-bus_all
強すぎる自民党の「経団連離れ」 財界総本山の深い悩み
SankeiBiz 7月7日(日)9時0分配信



米倉弘昌経団連会長(写真:フジサンケイビジネスアイ)
 7月の参院選の前哨戦と位置づけられた東京都議会選挙では、自民党が59人の候補全員を当選させて第一党の座を民主党から奪還した。この勢いは参院選まで続くとみられる。さんざん民主党に振り回されてきただけに、財界は自民党の党勢回復を手放しで喜んでいるかと思えば、どうもそう簡単ではない。

 安倍政権からは、これまでも看板政策の実現に向け、経団連などの経済団体に何度か協力要請がなされている。今年2月には、デフレ脱却に向けて賃上げが求められた。4月には、大学生の就職活動時期の後ろ倒し、また社員が育児休暇を3年とれるようにするための環境整備、女性役員を少なくとも1人登用することなどが要請された。いずれも企業としては安請け合いもできないテーマばかり。経済団体側は「総論賛成、各論反対」式の歯切れの悪い対応をせざるをえず、どことなく経営者が「抵抗勢力」であるかのような雰囲気になってしまっている。「自民党が参院選で大勝すると、官邸からの要求がさらに強まるのではないかと心配」(経済団体幹部)という懸念の声が聞かれるようになった。

 なかでも財界総本山の経団連の悩みは深い。安倍首相と米倉弘昌会長の関係は、アジア外交、金融政策などに関する意見の相違からこじれにこじれている。

 その間隙を縫うように、経済同友会が政権に近づいている。同友会の副代表幹事である新浪剛史・ローソンCEO、同じく政策懇談会委員長である金丸恭文・フューチャーアーキテクト会長兼社長は、安倍首相とメールで意見交換できる仲だ。また、楽天の三木谷浩史会長兼社長もかねて安倍首相とは昵懇(じっこん)だ。三木谷氏が旗揚げした新経済連盟は一般医薬品のネット販売解禁などで存在感を示した。アベノミクスの「3本目の矢」である成長戦略を議論する産業競争力会議には、長谷川、新浪、三木谷の各氏が起用される一方で、米倉会長には出番がなかった。政権の「経団連離れ」は露骨なほどだ。

 安倍政権は10月に召集される見通しの臨時国会を「成長戦略国会」と位置づけており、関連法案の成立を急ぐ構えだ。なかでも、柱となるのが景気に即効性のある設備投資のテコ入れ。昨年度に63兆円だった設備投資をリーマンショック前の年間70兆円レベルに3年で戻すことが当面の狙いだ。そのために投資減税などの支援メニューが検討されている。

 リーマン・ショック以降の円高で日本の製造業の海外移転は決定的に進んだ。国内に投資をするという決断を経営者はなかなかしにくいのが現実だろう。しかし、設備投資の増加による景気の底上げは政権としても譲れない課題だ。設備投資がらみであれば重厚長大産業が主要メンバーの経団連が矢面に立たされるのは間違いない。強すぎる自民党との距離感をつかむのは、なかなか難しいようだ。(「週刊東洋経済」副編集長 西村豪太)

8703チバQ:2013/07/07(日) 20:54:56
http://www.asahi.com/politics/update/0705/TKY201307040637.html
外交官、フェイスブックで自民議員を批判 外務省処分へ
 在スリランカ日本大使館の1等書記官が自民党の中山泰秀国防部会長のフェイスブック(FB)に投稿し、中山氏を「未熟」などと批判していたことがわかった。外務省は、国家公務員の行為として不適切だとして4日に中山氏に謝罪。この書記官を処分する方針だ。

 外務省によると投稿は実名で、クリックすれば外交官と名乗る本人のFBが示される。復興庁幹部のツイッター中傷問題で外務省も職員らに注意喚起していた。同省は、今回の投稿がFBという「公の場」(幹部)であることや内容をふまえ、公務員の信用に関わるものだったとみている。

8704名無しさん:2013/07/13(土) 14:19:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130713/stt13071311490001-n1.htm
自民派閥が新人獲得競争 選挙後視野に「囲い込み」
2013.7.13 11:47 (1/2ページ)
 21日の参院選投開票に向け、自民党の各派閥が新人候補の「囲い込み」にしのぎを削っている。選挙後に予定される参院人事や内閣改造などで自派の影響力を強化するのが狙いだ。党内では昨年12月の衆院選以降、「脱派閥」を掲げる安倍晋三首相(党総裁)のもとで無派閥議員が増えたとはいえ、「数は力」のパワーゲームはやみそうにない。(水内茂幸)

 「島根とは先代の父、小渕恵三の頃からご縁を頂戴している。勝利のため、熱い支援をお願いします」

 額賀派の小渕優子財務副大臣は12日、島根県出雲市の街頭演説で、島根選挙区(改選数1)の自民党候補のために深々と頭を下げた。

 島根は額賀派の源流となる経世会(旧竹下派)を作った竹下登元首相の地元。小渕氏の父、恵三元首相も派閥会長を務めた。

 額賀派では、小渕氏と会長の額賀福志郎元財務相を中心に、同派入りが有力視される新人の支援に熱を入れている。佐賀選挙区(同1)には6日に小渕氏、7日に額賀氏が相次いで入り、党新人候補のテコ入れを図った。

 最大派閥の町村派もホームページで比例代表新人候補5人を「準会員」として紹介。同派幹部は「選挙区の新人も、数人の加入が確実になっている」と語る。第3派閥の岸田派幹部も「新人4人の入会は堅い」と笑顔をみせる。

 二階派会長の二階俊博元経済産業相は比例代表を中心に新人の発掘を進め、麻生太郎副総理が率いる麻生派は幹部が新人候補に会うなどして入会を働きかけている。いずれも町村、額賀、岸田の主要3派に対抗できる勢力確保が狙いだ。

 水面下での派閥間のさや当ても目立つ。党内では参院選公示直前、安倍首相が広島選挙区(同2)で、岸田派出身の参院幹部に続く2人目の候補擁立を模索したとの情報が流れた。岸田派幹部は「参院議長や参院議員会長を狙うわが派候補への当てこすりだったのでは…」といぶかる。

 参院自民党は首相の影響力が及びにくい「聖域」といわれ、派閥の勢力がポスト争いに直結する。すでに議長や議員会長候補に二階派出身の中曽根弘文参院議員会長、岸田派出身の溝手顕正参院幹事長らの名前が取り沙汰されており、各派による新人の獲得競争を熱くさせている。

8705チバQ:2013/07/18(木) 23:51:50
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news2/20130718-OYT1T00239.htm
選挙後にらむ自民派閥、新人囲い込みに躍起

 参院選後をにらみ、自民党の派閥領袖らによる新人の応援が相次いでいる。

 自民党の優勢が伝えられ、多数の初当選組の誕生が見込まれる中、応援をテコに派閥入会を促すためだ。派閥の影響力低下を指摘する声があるが、党内での存在感維持を図る各派の動きは活発だ。

 82人を擁する党内最大派閥・町村派の町村信孝元官房長官は17日、福井県越前市で、福井選挙区の新人の個人演説会に出席し、「安倍首相も期待を寄せている候補だ」と訴えた。演説会には、同派の高木毅衆院議員や山崎正昭参院副議長(自民党会派離脱中)も出席した。山崎氏は「町村派で特訓を受けてもらえば、古里の期待に応える政治家になれる」と語った。

 町村派は、参院比例選に出馬した新人19人のうち5人の入会を見込んでいる。同派関係者は「選挙区の新人も含めて、最終的には100人近い規模にしたい」ともくろむ。

 岸田派の岸田外相は17日、山形県鶴岡市で、新人の個人演説会でマイクを握り、「この候補を大事に育てていただきたい」と訴えた。新人は同派入りが有力視される選挙区候補6人のうちの1人で、岸田氏の山形入りは2回目。同派の林農相や小野寺防衛相らも連日のように新人の応援に奔走している。

 麻生派の麻生副総理も17日、愛媛県入りし、愛媛選挙区の新人への支持を訴えた。18日も新人の応援のため、千葉に入る予定だ。同派の中堅は「多忙な麻生氏が応援に出向くのは、1人でも多くの新人議員を取り込むため」と語る。同派は、参院選後に大島派との合流も検討しており、規模の拡大には積極的だ。

 二階派の二階俊博元経済産業相は、参院選前から比例選候補の新人を独自に発掘し、執行部に売り込み、執行部内から「派閥拡大の意図がみえみえだ」との不満も出るほどだった。同派は支援する新人のために同派議員の秘書を動員し、電話作戦を展開する。

 額賀派も、小渕優子財務副大臣ら、応援要望の多い議員が各地を回っている。

 各派閥が参院の勢力拡大を競うのは、選挙後の参院役員人事や、将来の内閣改造などを意識してのことだ。派閥が人事に与える影響力は大きく低下したが、数の力を求めるのは派閥の「本能」とされる。

 派閥の「草刈り場」は、派閥の色分けがはっきりしていない選挙区の新人29人となりそうだ。ある候補は「複数の派閥から誘われている」と明かしている。

(2013年7月18日11時52分 読売新聞)

8706チバQ:2013/07/18(木) 23:56:17

http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2013/news/TKY201307180049.html
公明、ブレーキ役強調 自民党大勝見越し、存在感誇示  【星野典久】参院選での自民党大勝を見越して、連立を組む公明党が選挙後の「ブレーキ役」を強調し始めている。憲法改正や集団的自衛権の行使容認で自民党とのきしみが予想される中、連立離脱という選択は難しいからだ。

 公明党の山口那津男代表は17日、自民党の石破茂幹事長と埼玉県所沢市の駅前で演説した。埼玉選挙区(改選数3)では両党とも候補を立てているが、石破氏は公明候補の応援に入った。

 石破氏は「公明党の皆さんと連立を組む限り、自民党が暴走することはありえない」と強調。隣の山口氏は「自民党と意見の違いは時々ある。国民が納得する道はどこか。公明党の持ち味と自民党の力を合わせて期待に応える」と訴えた。

 ただ、公明党内には選挙後、自民党に押し切られることへの懸念が強い。安倍晋三首相(自民党総裁)が集団的自衛権の行使容認や憲法改正へ動きを本格化させれば、連立離脱も含め、公明党が対応に苦しむことも予想される。そこで政権内の「ブレーキ役」として存在感を確保しようというわけだ。

 実際、石破氏が14日のテレビ番組で「集団的自衛権の行使は論理的に可能だ」と明言すると、公明党の井上義久幹事長は「ただちに(解釈を)変える環境にはない」とその場で反論した。党幹部は「集団的自衛権の行使は容認できないが、連立離脱もできない。頭をひねらないと」と漏らす。

 山口氏は17日、東京都内での演説で「自民党が危ない時、国民の声を無視する時は手綱を握って方向性を誤らないようにしてもらいたいというのが国民の声だ」とクギを刺した。党幹部の一人は「公明党をおろそかにして自民党は選挙に勝てない。無視できないはずだ」と強気だ。
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8707チバQ:2013/07/20(土) 09:27:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130720ddm005010026000c.html

参院選:自民各派閥、はや新人争奪 選挙後の人事にらみ

毎日新聞 2013年07月20日 東京朝刊


 最終盤を迎えた参院選で、自民党各派閥の領袖(りょうしゅう)がもう一つの戦いに汗をかいている。自民優勢が伝えられるなか、党内の関心事は派閥の消長に移り、各領袖とも新人争奪戦を展開。参院選後に予想される内閣改造・党役員人事をにらみ、派閥の勢力拡大を図る動きが本格化している。【福岡静哉、笈田直樹】

 「当選にはあと一歩足りず、同志の力を借りるしかない」

 自民党二階派会長の二階俊博総務会長代行は18日、大阪市での自身のパーティーで、比例出馬した同派元職への支援を呼び掛けた。二階氏は参院選前にも自ら擁立した比例代表の新人候補を「70歳定年制」の例外とするよう首相に直談判し、公認をもぎ取った。

 麻生派会長の麻生太郎副総理も18日、千葉県市川市で、同派入りの確実な新人候補の街頭演説に同席。「やらせてみないと分からない。だめなら次で落とせばいい」と支援を訴えた。自民党は千葉選挙区(改選数3)で公認候補2人を擁立しており、党支持票の奪い合いが続いている。

 今回の参院選に立候補した自民新人、元職計50人のうち、すでに13人は当選後の所属派閥が「内定」している。内訳は町村派5人、二階派3人、谷垣グループ2人、麻生、石原、大島各派が各1人。最大派閥の町村派は自派のホームページ上で、比例新人を「準会員」と紹介しており、ある派閥幹部は「他派閥と取り合う候補が4人いる」と打ち明けた。

 自民党各派の関心は、すでに参院選後の主導権争いに移りつつある。任期6年の参院議員は派閥勢力を下支えするのに不可欠の存在で、各領袖とも自派系候補の当選に向けて動きを活発化。新人発掘を担当する派閥幹部は「衆院選で加入間違いなしの新人を他派に奪われた。今回も気が抜けない」ともらす。

 自民党は野党時代から党改革の一環として、派閥事務所の廃止など「脱派閥」を唱えてきた。しかし、政権与党に戻ると、党改革ムードは後退。民主党の海江田万里代表は19日夜に講演し、「自民党は参院選候補に『当選をしたらうちの派閥に来ませんか』と呼びかけている。元のあしき自民党が戻ってきている」と批判した。

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 ◇自民党各派の勢力

町村派 82(25)

額賀派 51(19)

岸田派 42 (9)

麻生派 34 (5)

二階派 28 (5)

大島派 12 (3)

石原派 12 (0)

8708チバQ:2013/07/20(土) 09:29:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130719ddm005010113000c.html

参院選:参院議長人事に熱 自民、第1党復帰にらみ

毎日新聞 2013年07月19日 東京朝刊


 与野党は21日の参院選の投開票を踏まえ、参院の正副議長選挙や各会派の役員人事に向けた調整を本格化させる。自民党は参院の第1会派に復帰する公算が大きいと見て、6年ぶりの議長奪還に熱気が高まっている。参院の主要人事を決める臨時国会は8月2日召集予定で、この日程をにらんだ党内の駆け引きが見込まれる。【竹島一登、高橋恵子】

 参院自民党は議員会長選を今月26日告示、30日投開票とする方針。これと並行して、引退する平田健二議長(民主党出身)の後任候補選びを進める。参院自民党幹部は「衆院議長に続いて参院議長も民主党から奪い、名実ともに国会を取り返す」と語る。

 議長候補は、山崎正昭副議長(当選4回)や、今回改選の尾辻秀久前副議長(当選4回)、中曽根弘文参院議員会長(当選5回)らベテランが軸になるとみられる。かつては副議長から議長への昇格に慎重論があったが、「野党時代に就任した副議長は別」との認識が広がっている。

 このほか、議員会長や幹事長には溝手顕正参院幹事長(当選4回)や脇雅史参院国対委員長(当選3回)、岩城光英議院運営委員長(当選3回)らを推す声が上がっている。

 参院自民党は独自の運営を貫いてきたが、自民党の衆院サイドに「安倍政権が目指す憲法改正の実現に向け、参院にも物申すべきだ」(中堅)との声が出始めており、参院自民党の人事に影響するかどうかも焦点だ。

 民主党は第1会派からの転落を見越し、副議長の候補選びに注目が集まる。臨時国会召集までに、副議長候補と参院執行部の体制を固める方針だが、最大の焦点は参院民主党の実力者、輿石東氏の去就。副議長など主要ポストの動向も、党参院議員会長を06年から5期務めている輿石氏の動き次第だからだ。

 輿石氏は来年の通常国会会期末まで党参院議員会長の任期を残すが、党内では「今回の参院選で敗れれば、会長職を退くだろう」との見方も浮上。輿石氏側近からは副議長候補に推すよう求める声も出始めた。

 輿石氏が辞任した場合、後任の会長候補に北沢俊美元防衛相、直嶋正行元経済産業相、前田武志元国土交通相らが浮上している。

 しかし輿石氏が参院選の責任を取る形で会長職を退くことになれば、下火になりつつある海江田万里代表の責任論に飛び火しかねないとの見方があり、先行きは見通せないのが実情だ。

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 ◇最近の参院議長・副議長の顔ぶれ

       議長       副議長

04年 7月 扇千景(自民)  角田義一(民主)

07年 1月   〃      今泉昭(民主)

07年 8月 江田五月(民主) 山東昭子(自民)

10年 7月 西岡武夫(民主) 尾辻秀久(自民)

11年11月 平田健二(民主)   〃

12年12月   〃      山崎正昭(自民)

 注・敬称略。07年1月と12年12月は副議長だけを選び、11年11月は議長だけを選出した

8710とはずがたり:2013/07/23(火) 16:45:13

組織票復活の兆し 自民復権で勢い、民主も労組が危機感
http://senkyo.news.goo.ne.jp/news/TKY201307220283.html
朝日新聞2013年7月22日(月)16:12

 【山下剛】今回の参院選の特徴は、減少していた比例区での個人名の得票が増加に転じたことだ。「集票マシン」と呼ばれた全国組織を持つ業界団体や労働組合の組織候補の票はこのところ減る傾向だったが、今回は自民党の政権復帰も手伝って、一部の組織票が勢いを取り戻している。

 比例区当選者の個人名での平均得票数は、非拘束名簿方式が導入された2001年は33万5千票だったが、04年は30万票、07年は27万3千票、10年は20万2千票と減り続けた。(1)大量得票を見込める有名人候補の減少(2)業界団体や労働組合の集票力の衰え、といった原因があった。特に前回の10年参院選は、自民が野党だったこともあり、業界団体の票は過去最低レベルに低迷していた。

 しかし今回は、平均得票数が23万4千票と一転して増加した。自民の政権復帰とともに、多くの組織が息を吹き返したためだ。全国建設業協会の推す候補は10年参院選で約14万9千票だったが、今回の佐藤信秋氏(自民)は約21万6千票に盛り返した。全国郵便局長会顧問の柘植芳文氏(同)の票も、10年の国民新党候補を上回った。

8711チバQ:2013/07/24(水) 22:58:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130724-00000100-mai-pol
<参院議長>自民、山崎氏起用へ 議員会長は溝手氏有力
毎日新聞 7月24日(水)22時36分配信

 参院自民党は24日、引退する平田健二議長(民主党出身)の後任に、山崎正昭副議長(当選4回)を充てる方針を固めた。山崎氏は安倍晋三首相が所属する町村派出身。参院選に大勝した首相の意向を踏まえた判断で、国会運営で官邸の発言権が強まりそうだ。

 山崎氏は福井選挙区選出で、首相が幹事長を務めた第2次小泉内閣で、官邸と党の連絡役の官房副長官を務めた。8月2日召集予定の臨時国会で、6年ぶりに自民党出身の議長として選出される。

 議長人事をめぐっては、山崎氏のほか尾辻秀久元厚生労働相(同5回)を推す声があったが、町村派以外の派閥にも「今回は結果を出した首相の意向をくむべきだ」との声が広がり、山崎氏に落ち着いた。

 菅義偉官房長官は24日の記者会見で「参院選の結果を踏まえて、首相の意向は十分加味しながら選考されると思う」と述べた。

 参院自民党は幹部人事の調整も進めており、議員会長選を26日告示する。会長には岸田派の溝手顕正幹事長(同5回)、幹事長には額賀派出身の脇雅史国対委員長(同3回)が有力。国対委員長は町村派の伊達忠一副内閣相(同3回)を充てる方向で調整が進んでいる。【仙石恭】
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8712チバQ:2013/07/25(木) 20:24:40
http://mainichi.jp/select/news/20130726k0000m010036000c.html
自民党:参院議員会長選、鴻池氏が立候補へ
毎日新聞 2013年07月25日 19時14分(最終更新 07月25日 19時19分)


参院自民党の鴻池祥肇元防災担当相
拡大写真 参院自民党の鴻池祥肇(こうのいけ・よしただ)元防災担当相(72)=麻生派=は25日、26日告示の参院議員会長選に立候補する意向を表明した。会長選には溝手顕正参院幹事長(70)=岸田派=も出馬の予定。一騎打ちとなる可能性が大きく、町村、額賀、岸田の主要3派が推す溝手氏が優勢とみられる。投票は30日に行われる。

 鴻池氏は25日、官邸で世耕弘成官房副長官と会い「会長選に立候補すると(安倍晋三)総裁に伝えてほしい」と述べた。その後、記者団に「会長として参院のあり方を考え直したい。衆院の下部組織であってはならない。野党とのパイプもある」と語った。溝手氏も各派幹部にあいさつ回りを行った。

 立候補には推薦人10人が必要で、鴻池氏側は「すでに集まった」としている。溝手氏側も3派を中心に推薦人を出す。投票となれば前回2010年以来2回連続。新会長の任期は次期参院選までの3年間。投票は会派離脱中の山崎正昭副議長を除いた114人で行われる。【飼手勇介】

8713チバQ:2013/07/26(金) 22:19:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130726/stt13072621560011-n1.htm
自民参院議員会長選に溝手、鴻池氏が出馬 派閥主導に反発広がる
2013.7.26 21:51

    溝手顕正氏、鴻池祥肇氏
 自民党の参院議員会長選が26日告示され、岸田派出身の溝手顕正幹事長と麻生派の鴻池祥肇元防災担当相が立候補した。町村、額賀、岸田の主要3派は溝手氏を無投票で選び、参院議長と幹事長職も町村、額賀両派で獲得する考えだったが、露骨な派閥主導の動きに反発が広がった形だ。選挙戦では溝手氏が優勢だが、脱派閥を掲げる安倍晋三首相は3派と距離を置いており、参院自民党との「ねじれ」が今後の不安材料となりそうだ。

 「チャレンジャーの鴻池だ。先祖返りするような自民党ではいけない」

 鴻池氏は届け出後の記者会見で、無投票を目指した3派の動きを批判。3派が町村派出身の山崎正昭参院副議長を参院議長に、額賀派出身の脇雅史参院国対委員長を参院幹事長に推そうとしていることも「大きい派閥による順送り人事でおかしいと思っている人が多い」と指摘した。

 今回の会長選では、二階、麻生両派が主要3派に対抗するため、水面下で中曽根弘文参院会長の再選を模索したが、中曽根氏が出馬を固辞。告示前日に鴻池氏が名乗りを上げた。

 鴻池氏の推薦人には麻生、二階、大島各派議員が名を連ねた。陣営幹部は「50票以上獲得したい」と語るが、必要な10人をようやく確保するなど急ごしらえ感は否めない。

 溝手氏は26日の出馬会見で「参院をリードしたい」と強調。直前の出陣式には山崎氏や脇氏も姿をみせ、3派結束をアピールした。3派の所属議員を合計すると50人を超え溝手氏は基礎票で優位に立つ。一方で、安倍首相は参院選の公示直前、溝手氏が出馬した広島選挙区(改選数2)で2人目の党公認候補を模索。派閥色の強い溝手氏を露骨に牽制(けんせい)してきた。選挙戦で参院自民党内の溝が顕在化すれば今後の国会運営にも影を落としかねない。

8714ロックフェラー帝国の陰謀-見えざる世界政府:2013/07/26(金) 22:42:35
東京地検特捜部は、売国エージェント。
民衆は、ロックフェラーが死んでも、謀略は全て消え去ったと勘違いしないように。ロックフェラーの上がある。
その他関連:官僚、自民党、森喜朗、CIA

8715自民党・森喜朗・CIAは、昔から結託している!!:2013/07/28(日) 20:27:35
自民党・森喜朗・CIAは、昔から結託している!!
東京地検特捜部は、日本国内操縦売国エージェント!!
国民は騙されるな!!
工作員による、撹乱文・撹乱サイトに注意!!

8716チバQ:2013/07/30(火) 23:07:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130730/stt13073014010004-n1.htm
自民参院会長に溝手氏を選出 主要3派の支援受け
2013.7.30 14:00 [国会]

自民党の参院議員会長に選出され笑顔を見せる溝手顕正参院幹事長=30日、参院議員会館
 自民党参院議員会長選の投票が30日午後、国会内で行われ、開票の結果、岸田派の溝手顕正参院幹事長(70)が麻生派の鴻池祥肇(よしただ)元防災担当相(72)を破り、次期会長に選出された。投票権を持つ党所属参院議員114人のうち溝手氏は82票を獲得。鴻池氏は31票、無効票は1票だった。任期は平成28年7月末まで。

 溝手氏は後任の参院幹事長に脇雅史参院国対委員長(額賀派)を充てる方針。会長選は中曽根弘文議員会長の任期満了に伴い行われた。複数の立候補による投票は、22年の前回に続き2回目。

 溝手氏は岸田派に加え、最大派閥の町村派、2番手の額賀派の主要3派の支援を受けた。これに対し鴻池氏は麻生派に加え、二階、大島両派の一部議員が支持したが、及ばなかった。

 溝手氏は広島県三原市長などを経て、5年12月の参院広島補選で初当選。第1次安倍晋三内閣で国家公安委員長として初入閣した。23年9月から参院幹事長を務めた。参院当選5回。

8717チバQ:2013/07/30(火) 23:09:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013073000992
派閥主導で順当選出=安倍官邸は静観−参院会長選

自民党の参院議員会長に選ばれ、選挙を戦った鴻池祥肇元防災担当相(中央)と手を取り合って拍手に応える溝手顕正氏。左は中曽根弘文氏=30日午後、東京・永田町の参院議員会館 自民党参院議員会長選は30日、町村、額賀、岸田の主要3派が推した溝手顕正氏(岸田派)が鴻池祥肇元防災担当相(麻生派)を大差で破り、順当に選出された。鴻池氏は派閥主導の党運営に反発して名乗りを上げたが、中曽根弘文氏がくじ引きにまでもつれ込む激戦の末、3派に担がれた候補を下した3年前の「再現」は成らなかった。
 2010年の前回会長選では、「脱派閥」を掲げた中曽根氏を、安倍晋三首相に近い世耕弘成官房副長官や山本一太沖縄担当相らが支援し、主要3派に対抗。党を二分した選挙戦は、その後の参院運営に大きなしこりを残した。
 溝手氏が昨年2月の記者会見で、当時無役だった首相を「もう過去の人」と突き放した経緯もあり、首相周辺には今回、溝手氏の会長就任をけん制する声もあった。しかし、選挙戦で官邸側は「参院のことは参院で決めること」として、静観を決め込んだ。首相が前面に出て戦った参院選を圧勝し、参院側に対する影響力を強めたことで、会長選にあえて介入する必要はないと判断したようだ。
 関係者によると、溝手氏周辺は7月上旬ごろ、官邸側に対し、首相を支える立場を伝えたという。「安倍内閣は大変頑張っている。矢継ぎ早に出てくる政策を受け止め、支えていく」。溝手氏は就任会見でこう強調した。
 3派は参院の主要ポストを分け合う構えで、参院幹事長には脇雅史国対委員長(額賀派)の昇格が決まった。8月2日召集の臨時国会で選出される参院議長には、町村派出身の山崎正昭副議長を推す方針。国対委員長は伊達忠一氏(町村派)を起用する方向で、議院運営委員長は岩城光英氏(同派)の続投が取り沙汰されている。
 「しっかり干されて、いいだしの出る『だし役』になってもらいたい」。鴻池氏は会長選後の会見で自嘲気味にこう語り、自らを支援した議員に人事での冷遇を覚悟するよう求めた。(2013/07/30-20:32)

8718チバQ:2013/08/02(金) 00:00:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013080100859
麻生氏発言、政権に動揺=撤回も幕引き不透明

首相官邸を出る麻生太郎副総理兼財務相。麻生氏はこれに先立ち、ナチス政権の手法を肯定したとも取れる自身の発言を撤回した。ただ、野党が国会で追及する構えを示しているだけでなく、国際社会からも批判を招き、安倍政権は思わぬ「難題」に直面した=1日午後 麻生太郎副総理兼財務相が1日、憲法改正に関し、ナチス政権の手法を引き合いに「あの手口に学んだらどうか」とした自らの発言を撤回した。国内外で批判の声が広がり、安倍政権として早期の幕引きを目指した形だ。ただ、野党は国会で追及する構えを見せている。国際問題にも発展したことで、参院選圧勝で勢いづく政権は想定外の「難題」を背負い込んだ。




【特集】失言の迷宮



 「あしき例としてナチス政権下の経緯を挙げた。ただ、誤解を招く結果となったので、撤回したい」。麻生氏は1日午前、財務省に登庁した際、玄関で待ち構えていた記者団の前でコメントを読み上げた。菅義偉官房長官は直後の記者会見で「内閣としてナチス政権を肯定的に捉えることは断じてない」と強調した。
 問題となった発言は7月29日、東京都内での講演で飛び出した。「ある日気が付いたら、ワイマール憲法もナチス憲法に変わっていた。誰も気が付かないで変わった。あの手口、学んだらどうかね」との内容だ。
 麻生氏は「憲法改正は落ち着いて議論することが重要だと強調する趣旨」としているが、社民党は31日、麻生氏の議員辞職を要求。米国のユダヤ系人権団体や中韓両国も発言を強く非難する事態に発展し、首相官邸でも「発言の意味が分からない」(関係者)と、釈明で乗り切るのは困難との見方が広がった。 
 政権の危機管理を一手に担う菅氏は、31日午前の記者会見では「麻生氏が答えるべきだ」と述べるにとどめていた。しかし、内外からの反発に危機感を強めたとみられ、同日中には麻生氏に電話で「(発言が)誤解を受けている。考えを述べたらどうか」と進言。麻生氏は「意図と全く違う。撤回する」と伝えた。菅氏から経過報告を受けた安倍晋三首相も「撤回は当然だ。早い方がいい」と応じたという。
 もっとも、麻生氏は発言を撤回したものの、謝罪はしておらず、批判は収まりそうにない。民主党の海江田万里代表は1日の役員会で「撤回して済む問題ではない」とした上で、「首相の任命責任も厳しく追及していきたい」と表明した。
 日本維新の会の小沢鋭仁国対委員長も「極めて重大かつ深刻な発言だ」として、麻生氏出席の下で衆院予算委員会の集中審議などを行うよう自民党の鴨下一郎国対委員長に要求。共産党の志位和夫委員長は「『学んだらどうか』と述べたのに『あしき例として言及した』との弁明は到底成り立たない。国会で政治責任を追及していく」と強調した。(2013/08/01-19:01)

8719チバQ:2013/08/02(金) 00:06:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130801/stt13080121110012-n1.htm
公明参院会長に魚住氏 対自民調整で決意
2013.8.1 21:11
 公明党は1日の参院議員総会で参院議員会長に魚住裕一郎氏(61)、参院幹事長に西田実仁氏(50)を選出した。魚住氏は憲法改正や集団的自衛権をめぐる自民党との見解の相違に関し「国民に途中経過が分かるような形で調整を図る」と決意を示した。

8720チバQ:2013/08/04(日) 12:08:18
http://gendai.net/articles/view/syakai/143794

繰り上げ当選堀内恒夫 自民派閥が争奪戦

 球界の「悪太郎」も、政界では意外に人気者だ。
 自民党の中村博彦参院議員が死去したことで、繰り上げ当選が決まった元巨人の堀内恒夫前監督(65)。晴れてバッジをつけることになった途端、各派閥が“スカウト”に乗り出している。

 中でも、何とかして自派閥に引き入れようと必死なのが石原派だ。わずか12人の小所帯で、会長は影の薄い石原伸晃環境相。今回の参院選で新人がわんさか当選してきたのに、石原派に入ったのは1人だけ。それも、衆院議員を7期務めた木村義雄元厚労副大臣だから出戻り組で、本当の意味での「新人」はゼロだ。

「選挙後に新歓コンパをやったり、取り込み作戦をしているけれど、よそは選挙戦から囲い込んでたみたいで、完全に出遅れました。町村派なんて100人もいるんだから、今さら堀内さんひとり増えても大勢に影響ないでしょう? うちは死活問題だから必死ですよ。堀内さんは、(伸晃の)選挙区の杉並区に住んでいるし、選挙の時は秘書を派遣して応援した。なんとか石原派に入ってもらえるよう働きかけています」(石原派関係者)

 1日の午後、派閥幹部が堀内の事務所に出向いて交渉したが、色よい返事はもらえなかったという。

 全国紙の自民党担当記者が解説する。

「秋の内閣改造と党役員人事をにらみ、各派閥は勢力拡大に余念がない。知名度があり、バックに読売のナベツネ氏がいる堀内氏がどこに入るのか、注目を集めています。もともと2010年の参院選に堀内氏を担ぎ出したのは、野球好きの二階俊博総務会長代行だったそうで、二階派も早速、口説きにかかっている。最終的に比例名簿に堀内氏の名前を載せたのは、当時の大島理森幹事長だから、大島派も『恩義があるからウチに来るはず』と期待している。ただ、ナベツネ氏は森喜朗元首相と関係が深いので、その縁で最大派閥の町村派に入るのではないかとみられています」

 まるで大物ルーキー扱いだ。

8721チバQ:2013/08/05(月) 22:19:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130804/stt13080423250006-n1.htm
派閥も「1強」鮮明 なお水面下で新人争奪戦 首相「派閥と相談すること、もうしない」
2013.8.4 23:23 (1/2ページ)
 参院選で圧勝した自民党内で、派閥による新人議員の争奪戦が過熱している。各派は先週、選挙後初の会合を開催して新人を紹介したが、いまのところ9人を確保した安倍晋三首相(総裁)の出身派閥、町村派の独り勝ち。他派閥を大きく引き離す87人に膨らみ、「1強」が鮮明になった。だが、膨張した派閥が政権への発言力を強める可能性があり、首相も無視はできない。(岡田浩明)

 町村派が1日夕、都内の中華料理店で開いた総会。会長の町村信孝元官房長官は上機嫌であいさつした。

 「9人が加わって数は増えたが、国家国民のために気を引き締めて、おごらずにやっていこう」

 総会には、参院選で当選した新人9人のうち8人が出席した。会合後、塩谷立元総務会長は「極端に活動をしているわけではなく、自然と集まってもらった」と記者団に強調した。

 町村派は新人37人の4分の1を囲い込んだことになるが、これでも控えめだという。町村派関係者は「他派閥とのバランスを考えて新人は9人で打ち止め。数は増えてもリーダーがいないのが問題だ」と語る。

 派閥形成の一義的な目標は領袖(りょうしゅう)を党総裁=首相にすることであり、安倍首相の「次」が見当たらない町村派も他派に配慮せざるを得ないというわけだ。

 自民党は昨年12月の衆院選前の野党時代、衆院117人、参院83人の計200人だったが、衆院選、参院選に連勝した結果、国会議員数は倍増し、計408人の大所帯となった。参院選では各派も軒並み規模を拡大したが、新人議員の加入では町村派の9人が断トツで、現時点で3人の額賀派を除く中小派閥は1人にとどまる。

 1日の派閥総会に新人1人が出席した岸田派(会長・岸田文雄外相)では、古賀誠名誉会長が町村派の“増殖”を意識してか、「他にも若い同志が加入してくれる。会長を中心に努力しているから、私も楽しみにしている」と、新人獲得に期待感を表明した。

 水面下での争奪戦のターゲットとなっているのが、自民党参院議員の中村博彦氏の死去に伴い、繰り上げ当選するプロ野球巨人前監督の堀内恒夫氏だ。二階、石原両派が派閥入りを働きかけているようだ。

 かつての派閥は、首相を目指す領袖がカネとポストを所属議員に配分することで結束を高めてきた。派閥解消論は絶えないが、長期政権が予想される安倍政権下で「派閥も長期安定運営ができる」(自民党関係者)だけに、「数の力」を人事での影響力につなげたいのが本音だ。

 首相は7月22日の記者会見で「派閥全盛時代は大臣も副大臣も政務官も委員長も全部、派閥代表者が出てきて相談して決めていた。もうそんなことはしない」と述べたが、理念の一致を伴わない派閥の増長に神経をとがらせているのは間違いない。最近、親しい議員から価値観外交を理解する派閥横断グループの結成を促され、「その通りだ」とうなずいたという。

8722チバQ:2013/08/07(水) 20:47:10
http://mainichi.jp/select/news/20130808k0000m010065000c.html
自民党:溝手参院議員会長、問題発言を陳謝
毎日新聞 2013年08月07日 20時20分(最終更新 08月07日 20時29分)


自民党の溝手顕正参院議員会長=中村藍撮影
拡大写真 自民党の溝手顕正参院議員会長は7日、党本部で開かれた新人参院議員向けの会合であいさつし、「安倍晋三首相のように大変勢いのよい首相の下だと、ばかでも、チョンでも(選挙に)通る」と発言した。「チョン」は韓国・朝鮮人に対する差別的表現とされている。溝手氏は直後に撤回し、記者団に対し「非常に問題ある発言だった」と陳謝した。

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8723チバQ:2013/08/08(木) 21:19:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130808-00000176-jij-kr
韓国のことわざ、逆効果に=自民・鴻池氏の引用に誤解
時事通信 8月8日(木)20時33分配信

 【ソウル時事】ソウル訪問中の鴻池祥肇元防災担当相(自民党麻生派)が8日、韓国の姜昌熙国会議長との会談で、同国のことわざを用いて関係改善への意欲を示したところ、逆に韓国を批判していると誤解された。鴻池氏は4月に靖国神社を参拝した麻生太郎副総理に近い人物だけに、韓国側は神経をとがらせているようだ。
 会談には議員交流事業で訪韓した超党派の国会議員4人が出席。韓国国会によると、姜議長は、議員交流の重要性を強調した上で、ドイツの哲学者ニーチェの警句を基に、「歴史は、それを乗り越え、日本の若い議員たちが未来に対する情熱を持つときに忘れられる」と強調した。
 これに対し鴻池氏は「発する言葉が美しければ、返ってくる言葉も美しい」という韓国のことわざが好きでよく使うと説明。「両国間に山積する問題もこのことわざのように、互いに配慮し、心情を理解するところから始めることが望ましい」と語った。
 しかし、韓国ではこのことわざが、悪い言葉を口にした相手を非難するときに使われることが多く、聯合ニュースは「日本の最近の動きに対して韓国で乱暴な言葉が出ているので、日本も良い態度が取れないとのニュアンスだった」と伝えた。

8724チバQ:2013/08/09(金) 00:11:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130808/stt13080808570004-n1.htm
熱血「石破教官」新人議員に夏の心得と宿題−お盆、お祭り、お礼回り
2013.8.8 08:54 (1/2ページ)[参院選2013]
 「お盆にはお祭りもある。とにかく参院選のお礼回りをしなさい」

 「地元では社長さんだけでなく、従業員や受付の人も大事にしなさい」

 繰り上げ当選した堀内恒夫氏を含め35人(衆院くら替え当選組3人を除く)が出席した7日の自民党参院新人研修会。石破茂幹事長の野太い声が会場に響きわたり、新人議員は真剣な表情で聞き入った。

 ミニ集会の開催や地方議員との緊密な連携など「選挙活動」のノウハウを丹念に指南した「石破教官」。先に訓示した安倍晋三首相(党総裁)が「たじろぐ自民党であれば党の終わりを示すことになる。皆さんは改革を進める中核になってほしい」と笑みを浮かべながらエールを送ったのとは対照的だった。

 石破氏の熱血指導の理由は、大量当選と落選を繰り返す「振り子現象」から脱皮することにある。念頭にあるのは平成17年の郵政選挙で大量当選した「小泉チルドレン」。当時の初当選組83人が自由奔放な言動で批判を浴び、21年の衆院選で激減したからだ。

 党内統治の観点から、にらみを利かすことも忘れなかった。石破氏は「何を言ってもいい。だが、その代わり(党として)決まったら一丸となって行くのだ」とクギを刺した。

 アドバイスと同時に“宿題”も課した。党憲法改正草案の策定経緯やポイントを記した「Q&A」形式の冊子を配り、熟読するよう指示。昨年の衆院選で当選した新人とほぼ同じ内容の研修だったが、レポート提出などは課さなかった。参院議員は任期6年。衆院と異なり解散がない。それだけに地元活動をおろそかにしないようにという指導に力点を置いたわけだ。

 石破氏は参院選中、候補者の名前や顔を暗記するための「単語カード」も作成した。新人が大量当選した昨年の衆院選後にも作成した単語カードの、参院版といえる。

 党内からは「ポスト安倍」を見据えた石破氏の言動に注目が集まるが、本人は「幹事長の最大の仕事は選挙」と自らに言い聞かせている。(岡田浩明)

8725チバQ:2013/08/14(水) 21:37:10
http://mainichi.jp/select/news/20130815k0000m010058000c.html
自民:派閥研修会復活 人事見据え結束アピール
毎日新聞 2013年08月14日 21時18分(最終更新 08月14日 21時28分)

 衆参両院で多数派が異なる「ねじれ」が解消されたことを受け、自民党の各派閥が野党時代に失った体力回復に本腰を入れ始めた。8月中旬以降、7派中5派が2009年の政権転落後初の本格的な研修会を行い、結束を確認する。新人議員の争奪戦も続いており、9月下旬の党役員人事を見据え、勢力をアピールする意味もある。

 研修会を初めて開くのが麻生太郎副総理が率いる麻生派。麻生氏が定例会合に顔を出す機会は限られる。中堅議員は「麻生会長となじみの薄い新人もいる。研修会はいい機会だ」と語る。

 研修会は派閥の全盛期には、人事抗争など「秋の政局」に備える自民党の恒例行事だったが、小泉政権時代に、派閥は結束が薄れて流動化。野党に転落してからは資金難などもあって大規模な研修会は開かれていなかった。旧竹下派の流れをくむ額賀派だが、宿泊付きの本格的な研修会を催すのは「少なくとも10年ぶり」(関係者)。最大派閥の町村派でさえ5年ぶりだ。

 異色は二階派の初めての研修会。二階俊博会長の地元である和歌山・高野山に泊まり込み、朝5時起床で勤行もこなす。岸田派も昨年、会長が古賀誠氏から岸田文雄外相に交代したのを受け、5年ぶりに開く。

 一騎打ちとなった7月の参院自民党の議員会長選では、町村、額賀、岸田の主要3派がリードし岸田派の溝手顕正会長の選出を支えるなど、かつて自民党で幅をきかせた「派閥の論理」の復権もうかがえる。しかし、安倍晋三首相は町村派に所属しながらも「脱派閥」の姿勢を強めており、各派との力関係が政権の安定度に影響しそうだ。【仙石恭、念佛明奈】

■自民党各派の研修会日程

派 閥 人数   日程     場所

町村派 88人 9月1〜2日 長野県軽井沢町

額賀派 54人 9月4〜5日    〃

岸田派 44人 9月17〜18日 山梨県富士吉田市

麻生派 35人 8月27〜28日 横浜市

二階派 30人 8月19〜20日 和歌山県高野町

※石原派と大島派(ともに13人)は予定せず。人数は8月上旬現在

8726チバQ:2013/08/16(金) 21:00:59
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/news/national/20130816-OYT1T00887.htm
自民・大島派の事務局長逮捕…公選法違反容疑で

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 岩手県警は16日、自民党大島派事務局長・安藤辰生容疑者(48)(埼玉県戸田市下前)を公職選挙法違反(買収の約束)の疑いで逮捕した。



 発表によると、安藤容疑者は6月、参院選岩手選挙区で落選した同党の田中真一氏陣営の運動員の男(44)と共謀し、女性2人に対し、田中氏への投票を有権者に電話で呼びかける報酬として、時給数百円のアルバイト代を支払うと約束した疑い。

 県警は7月、運動員の男を同容疑で逮捕、男が安藤容疑者の関与を認めたという。県警は安藤容疑者の認否を明らかにしていない。

 同党岩手県連などによると、安藤容疑者は、親交のあった田中氏の依頼で陣営の応援に入り、選挙カーの運行日程管理などを担当していたという。同選挙区は全国有数の激戦区とされ、田中氏は党本部の全面支援を受けた。結果は、トップの平野達男氏(無所属)に8万1869票差の16万1499票だった。

(2013年8月16日19時45分 読売新聞)

8727チバQ:2013/08/18(日) 19:33:17
http://president.jp/articles/-/10290
2013年8月18日(日)

「新土建王」二階氏、幹事長レース脱落の理由
NEWS FILE
PRESIDENT 2013年9月2日号

9月の安倍内閣改造・党役員人事で幹事長就任が有力視されていた二階俊博自民党総務会長代行が、幹事長候補から脱落した。自民党二階派会長の二階氏は、200兆円もの国費投入を計画する「国土強靭化総合調査会」の会長で“新土建王”の呼び声高い実力者。今回の参院選でも、“裏の幹事長”として自派の河村建夫選対委員長と手を携え、候補者選定などで事実上、選挙を取り仕切った。

そこで参院選大勝を受け、安倍氏が“犬猿の仲”の石破茂氏を幹事長から外し、二階氏を据えるとの観測が流れていたのだ。だが、参院選で自民党が歴史的な大勝を収める中、二階氏が推した候補はあえなく落選、面目を失ったのだ。

「二階派で落選中の金子善次郎元代議士を比例区の候補に押し込んだが、自民党で最下位当選の太田房江氏が7万7000票取ったのに対し、わずか3万5000票たらずで当選ラインにはるかに届かなかった。また小泉進次郎青年局長が“党の70歳定年制に抵触する”として擁立に強く反対した佐々木洋平元代議士を比例区に押し込んだのも二階氏。二階氏は佐々木氏を“余人に代えがたい”と安倍首相に直談判してごり押ししたが、5万6000票であえなく落選した。また二階派の大江康弘元参院議員も落選。同じく落選したタレントの伊藤洋介氏も二階氏と近かった」(自民党関係者)

二階氏の失態は比例区に留まらない。今回の参院選で、自民党は選挙区(1人区)で、岩手と沖縄県以外は全勝したが、岩手選挙区で自民党の田中真一候補が落選したのも二階氏の責任だ。

というのも、二階氏は自民党の田中候補がいるにもかかわらず、民主党を離党した無所属の平野達男元復興相を半ば公然と支援。その結果、平野氏が当選して田中氏は落選の憂き目を見た。

「二階氏は、当選後に平野氏を自民党に入党させるつもりだったが、石破幹事長は『ありえない』と否定している。二階派は現在、自民党内で第五位の弱小派閥。そこで二階氏は、参院選を通じてなりふり構わず勢力拡大を目指したが、失敗に終わった」(全国紙政治部長経験者)

二階氏の線が消えたことで、石破幹事長の留任はほぼ確実に。内閣改造も小幅に留まる見通しだ。

8728チバQ:2013/08/18(日) 19:33:48
http://president.jp/articles/-/10286
2013年8月13日(火)

今や大物「菅官房長官」に派閥旗揚げの噂
NEWS FILE
PRESIDENT 2013年9月2日号

安倍内閣の大番頭、菅義偉官房長官に派閥旗揚げの噂が囁かれている。根拠はある。7月4日の参院選告示日の前後に、菅氏は自民党の1〜2年生議員ら20数人と極秘裏に懇親会を開いていたのだ。

「懇親会に参加したのは、昨年暮れの衆院選挙で初当選した神奈川県選出の1年生、2年生議員らを中心にした自民党の若手。無派閥の議員が多いことから“菅氏が菅派結成に向けて動き始めた”と永田町で憶測を呼んだのです。参加者は口どめされているが、菅氏本人は親しい人物に“確かに若い議員と酒を飲んだ”と認めています」(自民党関係者)

菅氏は無派閥ながら、安倍首相の側近中の側近として内閣を取り仕切り、霞が関の官僚にも睨みをきかせる。経済産業省の事務次官に、局長未経験の立岡恒良官房長を抜擢したのも菅氏だといわれる。

かつての大物官房長官、梶山静六氏や野中広務氏の周囲に自然と人が集まったのと同様、菅氏の周囲にも若手議員らが結集しつつある。

「自民党の若手の中には、以前から“菅氏は派閥をつくるべきだ”という菅派待望論がありました。菅氏は、第一次安倍政権でも総務大臣として入閣し、安倍氏を支えた。若手の中には、菅氏を安倍改革路線の継承者と期待する声がある。彼らは将来的には、神奈川選出の小泉進次郎青年局長を首相にしたいと考えているが、菅氏はその進次郎氏とも近い。ある若手代議士は“もし菅派をつくってくれたら自分たち若手の意見を政治に反映させられるのではないか”と話していました」(全国紙政治部デスク)

菅氏は法大卒業後、代議士秘書や横浜市議を経て1996年の総選挙で初当選。叩き上げの苦労人で、98年の自民党総裁選では派閥を脱会して剛腕として知られた梶山氏を応援した。梶山流の剛腕を受け継いた菅氏は第1次安倍政権で初入閣。今や押しも押されもせぬ大物官房長官として君臨している。

「実力者の階段を上るにつれ、菅氏にも“いずれ自分が総理に”という欲が出てきたはず。だが無派閥だと自民党総裁選に出馬するのも難しいので準備を始めたのでは。菅氏はブラック企業経営者と批判されていた渡邉美樹・ワタミ前会長を参院比例代表に押し込み、当選させたが、これも“菅派旗揚げのときのスポンサーづくりが目的では”と囁かれています」(前出・自民党関係者)

8729チバQ:2013/08/19(月) 22:08:52
http://mainichi.jp/select/news/20130820k0000m010023000c.html
自民党:石破幹事長「脱派閥」で悩み
毎日新聞 2013年08月19日 19時22分(最終更新 08月19日 21時19分)


自民党の石破茂幹事長=大阪市中央区で2013年8月5日、後藤由耶撮影
拡大写真 衆参の「ねじれ」を解消した自民党で、石破茂幹事長が党改革の主要テーマの「脱派閥」に悩みを深めている。昨年の総裁選では脱派閥の先陣を切ったが、昨年の衆院選と先の参院選で新人が大量当選し、各派は勢力拡大に走る。派閥の存在感を無視できなくなり、対応を迫られている。

 石破氏は7月30日の記者会見で「事務所の移転という形式的なことより、どうやって派閥の良さを生かすかの観点で論じられるべきだ」と脱派閥に向けた改革が足踏みしている現状を釈明した。

 党政治制度改革実行本部(逢沢一郎本部長)は今年2月、脱派閥を柱とする改革案をまとめ、安倍晋三首相は石破氏に早期の実行を指示。石破氏も改革案に沿って各派事務所を段階的に党本部に移転させる意向を示した。

 しかし、野党時代の国会議員200人余りから400人超の大所帯になったことが、結局、派閥の発言力の増大につながっている。石破氏は一時、党本部主導の新人教育を目指したが、衆参で150人を超える現状では限界がある。事務所移転についても「了解を得たところもあるが、衆参400人の議員がいる。党本部の機能をどうするか、一つ一つ検討が必要だ」と歯切れが悪い。

 一部の派閥領袖は参院選前、石破氏に選挙用の資金を派閥単位で配分するよう要求。石破氏も要求は無視できず、派閥の規模に応じた資金を配分した。

 一方、「脱派閥」で自民党の古いイメージを払拭(ふっしょく)したい首相は石破氏ら執行部に物足りなさを隠さない。首相にとって脱派閥は「ポスト安倍」の動きをけん制する意味合いもある。首相は周囲に「石破さんには『派閥解消』まで強く言ってもらいたい」と語っており、板挟み状態となった石破氏の苦悩が続きそうだ。【念佛明奈】

8730チバQ:2013/08/19(月) 22:25:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130819/stt13081921280002-n1.htm
自民派閥研修会「復活の夏」 二階派皮切り 防災視察で結束確認
2013.8.19 21:26
 7月の参院選大勝で勢いづく自民党の各派閥がこの夏、各地で泊まりがけの研修会を一斉に再開する。最も早い二階派は19日、二階俊博会長の地元・和歌山県内でスタート。二階氏が力を注ぐ「国土強靱(きょうじん)化」の取り組み加速に向け、派内の結束を強めた。

 「われわれが日本国中の防災に取り組む責任がある!」。二階氏は19日、視察先の和歌山県広川町にある「稲むらの火の館」内で、新人議員らを前に訴えた。

 紀伊水道に面する広川町には、安政元(1854)年の大津波の際に庄屋が稲の束に火を付けて避難を誘導した逸話が残る。防災教育施設を併設する同館で、インフラ整備を含む国土強靱化の重要性を新人議員に知ってもらう意図があった。

 4年ぶりとなる研修会の参加議員は、新人11人を含む21人。同派メンバーの3分の2以上が顔をそろえ、この日は高野山の寺院に泊まり、20日も早朝の勤行、住職の説法などの研修メニューをこなす。

 自民党が野党時代、派閥研修会はほとんど開かれなかった。だが、政権与党として迎える今夏は石原、大島両派を除く5派が開催。派閥の団結を確認し、同時に環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉や消費税増税判断など、今後の重要課題で影響力を確保しようとする狙いもある。

 岸田、麻生両派は閣僚が講演を行い、長野・軽井沢で開く町村、額賀両派は定番の「ゴルフ懇親」も復活させる予定。党執行部は派閥解消を唱えるが、「派閥復活の夏」となりそうだ。

8731チバQ:2013/08/26(月) 20:48:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130826/stt13082609260001-n1.htm
【政局考(5)自民・石破茂幹事長】
「ポスト安倍」狙うも役職に縛られ妙策なく
2013.8.26 09:21 (1/4ページ)[自民党]

自民党の石破茂幹事長=東京・永田町の自民党本部(酒巻俊介撮影)
 「夏祭りで屋台を一軒一軒回って、焼きそばもフランクフルトも腹がパンパンになるまで食べなさい!」

 7月の参院選で初当選を果たした自民党新人議員35人を対象にした今月7日の研修会。報道陣を閉め出した後にマイクを握った幹事長の石破茂は、地元活動のあり方について手取り足取り指示を飛ばした。

 元首相の田中角栄から直接教わった「握った手の数しか票は出ない」を実践してきた石破。しかし、インターネットを使った選挙運動の解禁など選挙の戦い方は大きく様変わりしている。「周囲に自分と同じことをやるよう求める。まじめなのはいいが、だれも付いてこない」(党幹部)。正攻法オンリーの石破のやり方に党内からは苦言も漏れる。


「早く辞めたい」


 「なぜ総裁選に出馬するのか。それは今が祖国・日本の国難だからだ」

 昨年9月の党総裁選で、石破は国を率いる意欲をみなぎらせていた。再起を期した安倍晋三ら4人と争った総裁選は1回目の投票で安倍の141票を上回る199票を獲得。安倍の87票に対し、165票を集めた地方票が決め手となった。

 だが、国会議員のみの決選投票は石破89票に対し、安倍108票。地方の人気はあるのに国会議員からは疎まれている−という党内基盤の弱さを露呈し、総裁のイスを棒に振った。

 永田町での支持基盤を得る活動に本腰を入れたかった石破に対し、安倍は即座に幹事長就任を要請した。寝首をかかれる恐れのある石破を「自由にさせたくない」との思惑からだが、石破は受諾し、人事などで反論することもなく、野心を封印してきた。

 ところが参院選を前に石破は「早く幹事長を辞めたい」と漏らすことが多くなった。「次」を目指したいのに自由に行動できない。順調な政権運営を続ける安倍に反旗を翻すことも幹事長のままでは不可能だ。

 自民党総裁の任期は3年で、連続2期まで続投が可能だ。安倍政権が今後約5年間続くかもしれず、時間だけが過ぎていく−。石破にはそんな焦りが見え隠れする。


公明とはパイプ


 だが、幹事長就任後、石破はただ手をこまねいてばかりいたわけではない。周囲を驚かせたのは、公明党幹事長の井上義久との信頼関係の構築だ。同党幹部は「会合の時間中、いつも2人でしゃべっている。あんなに親密な幹事長同士は久しぶりだ」と証言する。

 そもそも公明党とのパイプは強くはなかった。当初は定例の両党幹部会合を「ホテルではなく、国会内でやればいい」と話していたほど。それが今では電話1本で突っ込んだ話ができる関係になった。参院選では周囲の反対を押し切り、埼玉選挙区の公明党候補に前例のない自民党推薦も出した。

8732チバQ:2013/08/26(月) 20:48:36
 公明党が安倍の安全保障政策などに懸念を示す中、石破はクッション役となりつつある。安倍は大勝した参院選の翌日、「獅子奮迅の戦いを展開していただいた」と早々に石破の続投を宣言した。「幹事長を辞めて独自の活動に取り組むべきだ」と助言する側近もいたが、石破はまたも安倍の要請を受け入れた。

 

「勝負はあと1回」


 党のカネと人事を差配する幹事長ポストを引き続き手中に収めた石破だが、「ポスト安倍」への妙策は見えてこない。全国を遊説に回った参院選では新人の「囲い込み」を行わず、幹事長としての「軍資金」を自身との距離感で差別化することもなかった。きまじめすぎる石破に周囲の期待は尻すぼみとなりつつある。

 石破を囲む約60人の勉強会「さわらび会」には国対委員長の鴨下一郎や元防衛相の浜田靖一らが名を連ねるが、中堅以上への広がりは少ない。鴨下らが1月に事実上の「石破派」として発足させた「無派閥連絡会」も活動は停滞気味だ。

 党内には、派閥解消を唱えていた石破が「派閥」を旗揚げした不信感に加え、自ら自民党を捨てた過去も重くのしかかる。

 石破は平成5年から約4年間、政治改革実現を訴えて自民党を離れ、小沢一郎中心の新進党の結党に参加した。4年前の麻生太郎政権時は、農林水産相でありながら麻生に退陣を申し入れた。その麻生は安倍の盟友として「次」をうかがう立場にいる。

 今ひとつ煮え切らない石破だが、側近には最近、こうも語っている。

 「自分は早死にする家系だ。勝負できるのはあと1回しかない」

 そうであるとすれば、勝負をかけるために残された時間は限られている。

=敬称略、おわり

(力武崇樹)

8733チバQ:2013/08/26(月) 20:49:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130821/plc13082108500004-n1.htm
【政局考(3)麻生太郎副総理兼財務相】
「ポスト安倍」蜜月いつまで
2013.8.21 08:46 (1/3ページ)[安倍内閣]

        麻生太郎語録
 良くも悪くも、耳目をひく政治家ではある。

 外遊の際、真っ黒なソフト帽にロングコートというマフィアばりのいでたちで空港に現れて注目を集めたかと思えば、憲法改正にからみナチス政権を引き合いに出して国際的な批判を浴びたのもこの人ならでは。

 そして、「ポスト安倍」候補として真っ先に挙がるのも麻生太郎という名前。第2次安倍晋三政権で副総理兼財務相という重責を担う麻生は果たして、首相を支える名参謀なのか、それとも寝首をかこうともくろむ梟雄(きょうゆう)なのか−。


首相と気脈通じる


 安倍「酒はいいですね」

 麻生「それはそう。でも、どこで飲むのを止めるのかが一番難しい」

 自宅が近所ということもあり、麻生はしばしば、東京・富ケ谷の安倍の私邸に出向き意見を交わす。2人の会話は政権運営や党内情勢だけでなく、酒のたしなみ方にも及ぶ。気脈を通じた仲だ。

 麻生は、第2次安倍政権が発足すると、高支持率の源泉となった経済政策「アベノミクス」の第1の矢である「大胆な金融緩和」の実現に向けて奔走した。

 日銀法改正をちらつかせてインフレ目標設定や無制限の金融緩和など金融政策の変更を日銀に迫る安倍と、慎重姿勢を崩さない当時の日銀総裁、白川方(まさ)明(あき)との対立が先鋭化しそうになると、麻生はこう安倍に耳打ちした。

 「ここで日銀総裁に辞任されたら内閣が吹っ飛びます。慎重にやりましょう」

 政府と日銀による共同文書の作成で、通常は事務方が調整する文章内容を白川と2人でホテルにこもり、膝詰めで議論を重ねた。白川の後任総裁人事でも国内外の情報収集を図りながら安倍と緊密に連携し、黒田東(はる)彦(ひこ)に決めた。

 さらに、自民党政調会長の高市早苗が5月に過去の植民地支配と侵略を認めた平成7年の「村山談話」に疑問を示すと、官房長官の菅(すが)義(よし)偉(ひで)に「高市の発言に閣僚を絶対同調させてはいけない。内閣不一致だけはダメだ」と忠告。海外から安倍政権の外交方針がブレて映らないように閣内の引き締めを図った。

8734チバQ:2013/08/26(月) 20:50:07
政権のアキレス腱?


 こうして、安倍の「後見人」としての立場を着々と固めつつあるように見える麻生だが、必ずしも安倍の意見と完全に一致しているわけではない。

 その最たる例が消費税率の引き上げ問題だ。麻生は「決めるタイミングは早い方がいい」と、消費税増税法通り来年4月に8%への引き上げの流れを作ろうと動いた。これに対し、安倍は慎重だった。

 首相の経済政策ブレーンの内閣官房参与、本田悦朗らは「デフレ脱却の妨げになりかねない」として引き上げの先送りや、毎年1%ずつの引き上げなどを唱える。増税の是非の判断をめぐり今後、「安倍−麻生ライン」に亀裂が生じる可能性も否定できない。

 一方で、歯に衣(きぬ)着せぬ発言が売りの麻生に対し、「政権のアキレス腱(けん)になりかねない」(自民党中堅)との懸念は消えない。

 7月29日の講演で憲法改正にからみナチス政権を引き合いに出した発言は、その不安が的中した形だ。自民党が参院選で圧勝し安定した政権基盤を手に入れた直後だったことに加え、追い込み態勢の2020年夏季五輪の東京招致にも影響が出かねないため、官邸は火消しに躍起になった。

町村派と摩擦も


 麻生は自民党麻生派(34人)と大島派(13人)との合併を模索。実現すれば党内第3派閥になり、領袖(りょうしゅう)としての発言力も増す。派閥勢力の拡大路線は安倍政権の党内基盤を固める狙いがあるようだが、党内には「ポスト安倍」への布石と見る向きもあり、安倍の出身派閥の町村派(87人)との摩擦も起きかねない。

 そうした中で、麻生は毎週木曜日に開く派閥例会で「党内で意見の違いはあるが、一致団結して決めたことは素早く進めていくことが大切だ」と訴え、党内の結束を呼びかける。党の支持団体から大会などに呼ばれても、安倍が出席するときは参加を控えている。

 ただ、安倍を立てる麻生の振る舞いは、かえって野心を覆い隠すためのポーズのようにも映る。

 安倍も閣僚の一人に「麻生さんの顔は必ず立てるように」と指示。フェイスブックにツーショット写真を掲載する気遣いをみせる。

 2人の蜜月関係は今後も続くのか。安倍−麻生ラインが政権の命運を握っているのは間違いない。(坂本一之)=敬称略

      ◇

 ■あそう・たろう 昭和15年、福岡県飯塚市生まれ。72歳。学習院大政経学部卒。射撃でモントリオール五輪に出場。麻生セメント社長や日本青年会議所会頭を務め、54年に衆院旧福岡2区(現福岡8区)から出馬し初当選。当選11回。経済企画庁長官や総務相を歴任し第1次安倍内閣では外相。自民党幹事長を経て平成20年、第92代首相。今年7月には夏季五輪の東京招致でスイスでのプレゼンテーションにも参加。

8735チバQ:2013/08/26(月) 20:51:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130819/stt13081912190001-n1.htm
【政局考(1)菅義偉官房長官】
視線は3年後のダブル選 「兄貴」「親分」党内基盤着々
2013.8.19 12:18 (1/3ページ)[官房長官]

菅官房長官の発言
 「3年後は間違いなく『衆参ダブル選挙』だ。その1年前ぐらいにはいい流れを作りたい」

 今月6日夜、都内のホテルの中華料理店で、官房長官の菅義偉は当選1、2回の衆院議員と、当選したばかりの参院議員ら十数人で会談し、そう宣言した。最近は慎重な発言に終始している第2次安倍晋三政権のスポークスマンとは思えないほど、この日の菅の舌は滑らかだった。


消費増税には慎重


 7月21日の参院選で自民党が圧勝し政権の足場が盤石となったことで、党内には「首相が年内の内閣改造に消極的だ」との見方が広がる中でも、菅は「内閣改造は秋にある。副大臣、政務官も代わる」と正反対の見方を強調した。

 ひとつの長いテーブルを全員で囲んで食事をする光景は、映画「ゴッドファーザー」のワンシーンを彷彿(ほうふつ)させ、結束の強さを際立たせた。集まった若手らは、いずれも菅を「兄貴」「親分」と慕う議員ばかり。中には党内の有力派閥に所属する議員の姿もあった。

 菅の面倒見の良さは永田町で定評がある。役所の仕組みが分からない若手議員には、中央省庁の官僚らとの会合をセットする。選挙では応援弁士の手配まで買って出る。

 自らグループを作る気はなくても、若手議員らは近く「スガ・グループ」を立ち上げる可能性をにおわせている。党内基盤は着実に固まりつつある。

 首相の安倍にとって、消費税率引き上げや環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の決断、集団的自衛権行使の容認、成長戦略の加速化に向けた法案審議を行う臨時国会など、この秋に乗り越えるべき課題が山積している。

 特に、消費税では、税率を来年4月に8%、平成27年10月に10%にそれぞれ予定通り引き上げるかどうかをめぐり、政権、党内に賛否両論が渦巻く。菅は増税慎重派だ。6日の会合では「平成27年の増税は個人的に反対だ。ダブル選挙にならなくなるだろう」と強調した。


各方面ににらみ


 情報収集にも余念がない。午前5時過ぎに起床し、同7時過ぎには議員宿舎を出て、国会近くのホテルなどで朝食を取る。ときには他党の議員も呼ぶ。酒を飲めないのに夜は何軒も会合をハシゴし、党内情勢を探る。上京してきた地方議員との記念撮影のために顔を出すというサービス精神もある。

 一方で各方面ににらみを利かす重量級の官房長官のイメージも定着しつつある。初当選したときの官房長官であり、「政治の師」と仰ぐ故梶山静六の手法と酷似している。

 閣僚や党幹部らの失言の「火消し」役に回ることも。副総理兼財務相の麻生太郎が7月29日の講演で憲法改正に絡んで戦前ドイツのナチス政権を引き合いに出した発言が波紋を広げると、麻生に電話で「誤解されている」と撤回を促し、沈静化を図った。

8736チバQ:2013/08/26(月) 20:51:55
政局勘が課題


 官房長官就任までは「暴れん坊」の印象が付きまとった。本会議採決の「造反」常習犯であり、当時の首相、森喜朗を降ろす平成12年の「加藤の乱」に加担したこともある。


 他党との接触もマメだ。20年3月、のちに首相となる野田佳彦(民主党)を共同代表に担ぎ、「せんたく議員連合」の発足に奔走。「官僚政治からの脱却」を掲げ、政権奪取の可能性が高まっていた民主党とのパイプづくりに励んだ。

 政権復帰前から、憲法改正で考え方を共有する日本維新の会共同代表の橋下徹との関係構築に汗を流した。維新とつながりの深い元経済企画庁長官、堺屋太一を内閣官房参与に起用するよう安倍に進言、「官邸と直結する」と久しぶりに橋下を喜ばせた。

 安倍政権の支柱であることは言うまでもない。それだけに、政局勘が課題となる。20年秋、首相に就任したばかりの麻生が衆院解散を検討していたのを、先送りするよう進言し、翌年の衆院選で自民党は惨敗した。菅の進言が政権の命運を左右する。

 安倍からの信頼は、「首相」という野心をみせず黒子に徹する姿勢にある。ただ、複数の派閥を渡り歩き、「加藤の乱」後は元幹事長、加藤紘一と別行動を取るなど政治行動が定まらない一面も否定できない。

 3年後の「ダブル選挙」まで、菅は安倍に仕え続けているか。=敬称略

(山本雄史)





 7月の参院選で衆参のねじれが解消し、永田町は久しぶりの「静かな夏」を迎えた。この間、政権や野党の有力者は秋以降の政局をどう描いているのか。5人に焦点を当てて連載する。





【プロフィル】すが・よしひで

 昭和23年、秋田県生まれ。64歳。高校卒業後、「集団就職」で上京。国会議員秘書、横浜市議2期を経て、平成8年に衆院神奈川2区から出馬し初当選。連続6期。18年、第1次安倍内閣の総務相、郵政民営化担当相で初入閣。衆院議院運営委員会筆頭理事、自民党幹事長代行などを歴任し、24年、第2次安倍内閣で官房長官、国家安全保障強化担当相に就任した。

8737名無しさん:2013/08/31(土) 00:20:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130830-00001310-yom-pol

首相、人間ドックに備え公邸宿泊…再登板後初

読売新聞 8月30日(金)22時54分配信



 安倍首相は30日夜、首相公邸に宿泊した。

 昨年12月の第2次内閣発足以来、首相が公邸に泊まるのは初めて。31日に予定する病院での人間ドックに備えたためで、周辺に「直前に何も食べることができないから、泊まろうかな」と語ったという。

 首相公邸は、戦前に建てられた旧官邸を改装して2005年に完成して以来、歴代首相が住まいとしてきた。安倍首相は普段、東京都渋谷区富ヶ谷の私邸から車で15分ほどかけて首相官邸に通っており、公邸入りのタイミングが注目されている。首相周辺は「これからも、時々、泊まるかもしれない」と話している。

8738チバQ:2013/09/02(月) 20:58:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130901/stt13090123500003-n1.htm
「復権」に沸く派閥、実は「衰退」の兆候 ポスト安倍不在で存在感薄く
2013.9.1 23:49 (1/2ページ)[安倍首相]
 自民党の各派閥が「復権」に湧いている。今夏の参院選で大勝し所属議員が増えたことで、かつての活気を取り戻したかのようだ。1日には最大派閥の町村派が長野県軽井沢町で5年ぶりの泊まりがけ研修会を開き、2日には恒例だったゴルフ懇親も復活させる。しかし、安倍晋三首相に代わる「次期リーダー」候補を持たない各派閥には、確実に「衰退」の足音が忍び寄っている。(小田博士、力武崇樹)

 「大勢が参加して研修会を開くことは喜びであり、楽しみだった。今度の臨時国会は安倍政権、自民党にとり非常に重要だ。一段と実力を発揮してほしい」

 町村派会長の町村信孝元官房長官は1日の研修会で、会場となったホテルの大宴会場に集まった約70人の出席議員を前に、首相を後押しするよう訴えた。

 町村派は、福田赳夫、森喜朗、小泉純一郎、福田康夫各氏、そして安倍氏を首相に据えてきた名門派閥だ。野党時代は所属議員約50人にとどまっていたが、第2次安倍内閣発足、7月の参院選を経て一気に88人に膨れあがった。

 町村氏は周囲に「過去最大になった」と胸を張る。8月29日の総会では、各派閥による予算獲得争いを懸念する声を逆手にとり、新人議員に「どんどん『族議員』になってほしい」と発破をかけたほどだ。

 しかし、水面下では別の事態が進行している。

 「安倍首相がさらに会員数を増やしたいようで、新人に電話をかけている」

 同派関係者はこう語る。首相に近い議員には「事実上のオーナーだった森氏に反発して脱会した“安倍シンパ”を迎え入れ、100人態勢にすればよい」との声もある。「安倍派」への看板の掛け替えだ。

 7月の参院選後の新人争奪戦も、「総裁派閥」である町村派が最大の10人を獲得したのに対し、他派は数人止まり。それでも公然とした町村派批判が起きないのは、他派に「ポスト安倍」候補が見あたらないという事情がある。

 第2派閥の額賀派(54人)では、会長の額賀福志郎元財務相を総裁に推す声は聞かれず、「竹下登元首相の弟、亘(わたる)・党組織運動本部長か小渕恵三元首相の二女、優子財務副大臣を会長にして『竹下派』や『小渕派』を復活したらいい」との声も漏れる。第3派閥の岸田派(42人)は伝統的に「ハト派」の色が強く、安倍首相の路線とはもともと対極にある。だが、会長の岸田文雄外相に加え小野寺五(いつ)典(のり)防衛相が入閣している状況では、独自色を打ち出すことは難しい。

 政治改革で「カネ」や「票」を割り振る機能を失った派閥に残されたのは「ポスト」の分配くらいだが、9月の党役員任期切れに伴う内閣改造は見送られる見通しで、いくら「復権」を印象づけようとしても存在感を示せない。

 額賀派の中堅はこうつぶやいた。「派閥にいても、パーティー券販売の割り当てなど負担の方が多い。強いてメリットを挙げれば情報交換することくらいか」

8739とはずがたり:2013/09/03(火) 17:18:17
次スレ誘導

自民党と公明党に分けて新スレ立てました♪移行宜しくお願いします。

自民党スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1378195932/l30

公明党・創価学会スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1378196174/l30

8740杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2013/10/26(土) 22:39:27
現職国会議員なんて知らずに受理って・・・・・保守王国だとその辺り不感症になってるのか?


阿部衆院議員の入党取り消し 受理した県連、党本部の判断必須の規定知らず
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131026-OYT1T00253.htm?from=ylist

 衆院山形3区選出の阿部寿一衆院議員(54)が自民党に入党した問題で、党山形県連は25日、阿部氏の入党を取り消した。

 現職の国会議員が入党する際は、県連でなく党本部が判断するという規定を、県連が知らなかったのが理由。県連は同日、阿部氏側に謝罪するとともに、交付していた党員証の返還を求め、阿部氏側も応じる意向を示した。

 党県連は「事務的なミスで関係者に迷惑をかけた。大変申し訳ない」としている。

 県連によると、通常の入党手続きは、地域や職域ごとに設けられた支部が窓口となっており、申し込みを受けた後に県連に報告し、県連から党員証が郵送される仕組みになっている。阿部氏は7日、酒田市第一支部(支部長・佐藤藤弥県議)に入党を申請。同支部から報告を受けた県連は10日、阿部氏に党員証を郵送していた。

 しかし、現職の国会議員が入党する場合は、政治判断が必要とされることもあるため、党の内規で、県連ではなく党本部が判断するとしている。県連は内規の存在を知らなかった上、入党の申込書に記載された「阿部寿一」氏が、現職国会議員であることに気付かないまま申請を処理した。

 阿部氏の入党が表面化した25日、県連が党本部から指摘を受けて問題が発覚した。県連事務局長は同日、酒田市の阿部氏の事務所を訪問し、事務手続きのミスを謝罪。納入された1年分の党費4000円を返すとともに、党員証の返還を求めた。阿部氏は不在だったが、事務所によると、返還に応じる意向という。

(2013年10月26日12時44分 読売新聞)


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