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500字くらいでプレレンすうヌレ^p^

1^p^:2009/08/08(土) 11:39:29
復活プレレンヌレお^p^
ケプとか傾向は名前欄に任意でよろ^p^

2^p^:2009/08/15(土) 02:53:26
2 名前:もんこっぺ[] 投稿日:2009/04/30(木) 23:06:21 ID:AxMnzSj+0
 6年ろ組で体育委員会委員長の七松小平太は、いけいけどんどんでバレーボールをするのが大好きだ。
 しかしボールを割ってすぐに使用不能にするうえ、予算をその割ってしまうボールの購入費として請求するのだからたちが悪かった。
 俺は計算を何度も繰り返して不公平のないように予算を組むのだが、正直言ってあいつの体育委員会に予算を割くのは無駄のような気がしてならない。
 委員会費で購入したボールでそれは備品なのだから丁寧に扱えといっても、返事だけが立派で行動が伴っていないのだ。
 今日も会計委員会中に、小平太は後輩たちを引き連れ会計委員室までやってきた。その手にはさっきまでバレーボールだったであろう布があった。
「文次郎! ボールがまた割れたぞ! もう購入する金がないから、予算の前借りさせてくれ!」
「ボールが割れた、だと? ボールを割ってしまった、の間違いだろうが!! 前借りなんぞ認めんぞ。その代わり、次の予算を善処してやるから、文句をいうな、いいか?」
 そう言って追い払ったのち、会計委員室の戸を閉めろと田村に命じて俺はまた帳簿に視線を落とした。
 次にあいつが俺と会うためにここにくるのはいつだろうかなどと、邪な期待を抱きながら。

---
ちょうど500字らん^p^

3^p^:2009/08/15(土) 02:54:23
3 名前:せんつぉみっき[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 23:17:19 ID:???0
 もんもんに帳簿を届けるためにもんもんとせんつぉの部屋にやってきたみっき。
 だが二人とも不在だったため、帳簿を机に置いて帰ろうとしたみっきだったが、目の前にある着物に気がついた。
 6年の制服だった。適当に畳まれていたのを手に取ると、みっきはきちんと畳もうと床に広げた。
 その時にふわりと漂ってきたにおい。それは手元の制服がもんもんのそれであることを語っていた。
 みっきは思わず制服に顔を埋めた。これがてんぱいのもの…そんあことをももっていると、部屋の戸が開く音がした。
「いい趣味らのあ、みっき」
 せんつぉだった。
「あ、これはその……ちまうんれす!!」
 取り繕うみっきだったが、せんつぉは何も言わずに近づいてくる。
「隠さなくてもいいお、もまいがもんもんをぬっきらということは、もんもん以上にわたしがよく知っているんらから」
 せんつぉはみっきの手からもんもんの制服を奪うと、それを羽織らせて耳元でささやいた。
「もまいがもんもんにしてもらいたいとももっていることをしてやるお、みっき」

―――
^p^;

4^p^:2009/08/15(土) 02:55:09
4 名前:とべきん[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 10:01:03 ID:???0
 夏休みのある日のことだった。
「金吾、今日は久しぶりに町へ出かけないか」
「え?」
 戸部の思いがけない提案に、金吾は目を丸くする。
「毎日練習ばかりではまいってしまうだろう。たまには息抜きだと思って出かけてみないか」
「…それはいいですけど、お昼ご飯は…」
「たまには昼飯を外で食べてもいいじゃないか。夕飯の買い物もついでにして帰ろう」
「いいんですか?」
「ああ、私に任せておけ」
 大船に乗ったつもりでいろ、と戸部がいうと金吾はよく通る声で「はいっ」と返事をした。

 学園で使っている手ぬぐいに貴重品を包んで、左肩からたすきのように掛けて結ぶ。お使いを頼まれた時と同じ格好で、草鞋を履いて金吾は外へ飛び出した。
「先生! はやく!!」
 とても嬉しいのだろうか、金吾は戸部の十歩も二十歩も先を行く。戸部は、弟子の子どもらしいところを見て顔を綻ばせた。
「わかったわかった。町は逃げないからそう焦るんじゃない」
「はーい」
 夏の緑が風に揺れる。ひまわりは頭を垂れ、その実を熟させながら、次代へ移る準備をしていた。

―――
tbkn^p^

5^p^:2009/08/15(土) 02:55:57
5 名前:つぎゃとぅな&よしお[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 21:52:46 ID:???0
「ん、っう……、もう、だめ、だめだ、とぅ、な……いっ!」
「俺……もっ、数馬っ……」
 ある夜の忍たま長屋。浦風藤内と三反田数馬の部屋からは、明かりが消されているというのに床に就いているとは到底思えない
物音がする。
 室内で、数馬は藤内のものを、藤内は数馬のものを握って扱いていた。拙い手つきでお互いを高めていく二人は、今しがた
幼いながらに身体に溜まる欲を吐き出したところである。
 始まりは、先日お遊びでお互いを扱いたところ、自分の手とは違う他人の手で慰められているからか、予想外に気持ちいいことに
気がついたのだ。それからというもの、夜に時間があれば触りあいをするようになっていた。
「おーい、藤内」
 部屋の外からのよびかけに、藤内と数馬は扱きあって力の抜けた身体をこわばらせた。
「だ、誰?」
「俺だよ俺、三之助。昼間借りたもの返しにきた」
「ちょ、ちょっと待って、片付けるから」
「そんなの気にすんなよ、俺たちの仲だろ?」
 三之助はそう言うなり、戸を開けた。
「だからー……って、……お前ら……何やって」
 三之助が見たのは「何もなかった」という言い逃れは通用しないほどに乱れた格好をしている藤内と数馬だった。

―――
つぎゃとぅなよしお^p^;

6^p^:2009/08/15(土) 02:56:47
6 名前:けまへーた[sage] 投稿日:2009/05/25(月) 15:46:01 ID:???0
「なんら、へーたらないか」
 部屋の前に立っていたのは委員会の後輩のへーただった。へーたは枕を抱えて、ぼろぼろと涙を流しながらけままをじっと見上げている。
 どうしたものかとけままは一瞬困惑したがこのまま部屋の外にいさせるのもなんだと思い、部屋に入るよう促した。
「何かあったのか」
 すんなりと部屋に入ってきたへーたにけままは努めて優しい口調で訊いた。
「ごうごうって音がして目が覚めたあももらちがいなくて、黒いお化けが部屋の前で手を上げてて、怖くて……」
 へーたはしゃくり上げながら弱弱しい声でそう話す。
 すっかり怯えているへーたが哀れになって、けままは小さな頭を宥めるように撫でた。
 へーたが言ってるのは風の音と、それに揺れる木の陰のことだろうとけままには察しがついていた。
 でも、けままにも覚えがある。へーたくらい幼いうちは、風の音や木の影なんかが恐ろしいもののように見えるのだ。けままにだっていちいちそんなものに怯えていた時代があった。
「怖かったのあ、へーた。れももれが一緒に寝てやるかあもう何の心配もいらないお」

―――
おじぽいきう`↓´

7^p^:2009/08/15(土) 02:57:29
7 名前:801山賊×きはたん[sage] 投稿日:2009/06/17(水) 23:40:34 ID:???0
「ふふ、どうだ? 男に犯された気持ちは?」
 下卑た笑みを浮かべながら、首領らしき男は綾部にそう言った。
 しかし、綾部は答えない、否、答えられなかった。綾部は猿轡を噛まされ、柱に縛りつけられていたからだ。
 どうしてこんなことになったのかというと、校外実習のために四年生は山へはいったのだが、そこで綾部は運悪く
道を見失ってしまい、途方に暮れていたところに追いはぎ達がやってきて捕まってしまった、というわけだ。
 捕獲され、山奥の小さな小屋に連れて行かれ、そこで身ぐるみはがされて今に至る。
 さきほどから綾部は何度となく追いはぎたちに犯され、気力体力ともにだいぶ消費していた。それに気がついた
男たちは、綾部の穴から一物を引き抜くと、今度は少年の髷を解いてその髪に擦りつけはじめた。
「お前も体力を使わないから、こっちの方が楽でいいだろう?」
 綾部の緩くうねった髪を、自分たちのものに巻きつけ、それを手で扱きあげる男たち。先走りが付着し、白く髪は
汚れた。
 その髪を見た綾部は、口がきけない代わりに、男たちを鋭い視線で睨みつけた。

―――
きはたん髪扱きhaaaaaaaan*^p^*

8^p^:2009/08/15(土) 02:58:34
8 名前:500字越^p^; しょうい素股^p^;[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23:15:52 ID:???0
※多分成長バージョン^p^
「ふぁ、あ……っ」
 背後から責める庄左ヱ門の指は、伊助のものにからみついていた。
「ぁ、や……っ、ちょ……んうっ……」
「反応が相変わらず素直だね……」
「そ、それはっ……庄左ヱ門が触るからっ……」
「え?」
 なんのことやら、と庄左ヱ門は絡めた親指と人差し指で、先端がほんの少し顔を覗かせている伊助のものの包皮を下へおしやり、本体を外気に晒す。
「はわっ!! ……や、やだ、そういうの……」
「何をいまさら……嫌いじゃあないくせに」
「ぁ、や、やあぁあっ!!!」
 先端に爪を立てられて、伊助は体内に秘めていた熱を吐き出した。
「はぁ……はぁ……」
「一度出したから、どうしようか?」
「……あ……、じゃあ……本番はなしで……」
 そう言いながら、伊助はすでに臨戦態勢にあった庄左ヱ門のものを自分の太腿の間に挟み込んだ。
「これ、ならいいよ……」
「……僕も、伊助のこれ、好きだよ」
「庄左ヱ門がそういってくれて、僕も嬉しい……」
 伊助に壁に手をつけさせて身体を支えさせた後、庄左ヱ門はややふっくらとしたその腰をもって、一度引いてまた押し込んだ。
「んっ! あっ、あぁ……!」
「ん……くっ……」
 疑似体験ながら、その快楽は挿入に勝るとも劣らないものであった。特に伊助の場合、こちらの方が挿入よりも気持ちがいいものなのではないか、と庄左ヱ門は思っていた。
「しょ、しょう……っ……」
 庄左ヱ門は、振り返って口づけを強請る伊助に応え、自らの口唇を愛しい人のそれに重ねる。
「んっ、ぅ、んん……」
 口づけの間も腰を休めることはなく、その間隔も短くなり、さらに伊助の内股は濡れていった。
「ぷぁ……っ」
「……もう、もうすぐ……いく……っ……!」
「んっ!!」
 伊助の太腿と壁は、熱い白濁に塗れた……。

―――
しょういhaaaaaaaaan*^p^*

9^p^:2009/08/15(土) 02:59:17
9 名前:けんごーさん×きんご←とべ[sage] 投稿日:2009/06/22(月) 11:24:18 ID:???0
「んん……んふ、ん……ん……。」
 小さな口一杯に肉棒を加え、金吾は形をなぞるように舌を這わせていく。
 白い肌に赤い舌は、雪の中に咲いた椿のようだが、しかし行為はどこまでも卑しい。
 夜半の親睦会。出し物にされた金吾は、何人もの剣鬼の慰み者にされていた。
 蝋燭の明かりのおかげかせいか、金吾に手を出しているのが誰かわからない。
 あいつは帰った、こいつはいたか、奴はここに残っていたような……。
 戸部の脳裏に知り合いの顔が浮かんでは消え、浮かんでは消えを繰り返す。
 気休めに、と半分しかない酒を飲むが、全く味がしないのだ。なのに頭は悪酔いしたようにぐらぐらする。
「あ……こほっ、こほっ。」
「おお、すまんな。」
 咳き込む金吾の口から情液が零れ落ちる。一人が手ぬぐいを出してそれを拭き取った。
 あそこにいて、あのように世話を焼くのはいつも自分のはずである。けれども、今そこに自分はいない。
 それを考えただけで戸部の腹の中がぐつぐつと煮えたぎった。これが嫉妬だというのか。
「先生、先生……。」
 熱っぽく呼ぶ声がする。師と仰ぐ男に最後の仕上げをしてほしいのだろう。
 他の人間も何かを察し、戸部を見ている。どうやら余興に楽しむつもりらしい。
 ――乱れる金吾の姿を見られるのは癪だが、可愛らしい弟子を持っている、と見せ付けるのも面白い。
 戸部は口角を意地悪げに吊り上げると、ゆらりと立ち上がった。


全然えろなくて木綿なしあ><

10^p^:2009/08/15(土) 02:59:52
10 名前:三ろ×とぅない[sage] 投稿日:2009/06/28(日) 16:59:18 ID:???0
難易度の高い任務から帰ってきたろ組の三人は、途中で巻き込まれた激しい戦闘のために昂っていた。
「大変だったね、君たちにいいものを用意してあるよ」
「あ?」
傷の手当てを終えた数馬が意味深な笑みを浮かべて襖を開ける。
「!」
そこには、猿轡をされ、乱れた寝間着姿で横たわる藤内がいた。
「藤内…」
「僕と数馬が調合した媚薬を飲ませてある。存分に可愛がってやってくれ」
孫兵も怪しげに微笑む。
「なんでこんな…」
「そんなこと言っても左門、興奮してるのが服の上からでもわかるよ。藤内可愛いだろう?好きにしていいんだよ」
左門はごくりと息をのむと、藤内の帯を解いた。上気した肌と半ば勃ちあがった性器が露わになる。引き寄せられるようにその体を組み敷き、舌を這わせる。
「…俺も我慢できない」
三之助も、猿轡を外し藤内の口を吸った。
「…っは…左門、三之助…やめてくれ…」
三之助の口付けから解放された藤内が哀願するが、二人は止まらない。
「い、嫌だ…作兵衛助け…て…」
「藤内…」
「作兵衛、お前だってこんなに硬くしてるじゃないか」
孫兵は作兵衛に後ろから抱きつき、股間に手を這わせる。
「藤内…悪い」
自らの帯に手をかけた作兵衛に、藤内の瞳が絶望に彩られた。

―――
三年の厠穴姫…^p^;

11^p^:2009/08/15(土) 03:00:47
11 名前:500字オーバー:こっぺつっぎゃ[sage] 投稿日:2009/06/29(月) 00:25:43 ID:???0
三之助は組み敷かれていた。自分の所属する委員会の委員長に。他の委員は…もうすでに母屋に戻ってしまったようだ。
無謀なイケドン遠征を終え、これでやっと布団に入れる、と脚を母屋に向けようとした最中のことである。
「…何の用ですか。」
「いやあ、こうしないとお前どっか行っちゃうだろ?」
「おれは早く眠りたいです。」
前後の繋がらない会話に七松は苦笑したが、次の瞬間には顔を近づけ三之助の鎖骨に舌をはわしていた。
そのまま手を動かし、装束を解いて肌を暴く。同年代の者より大人びた体つきに何とも言えない色香を感じる。誘われるまま、舌と同時に手も肌をまさぐる。
「ん…むぅ…」
紡がれる声はまだ少年のそれで、その差が一層七松の劣情をあおった。
「三之助はかわいいね。もっと見せてごらん。」
何を、と反抗する前に三之助の唇は七松に塞がれていた。
委員長の手はあいかわらずいやらしく動き、今は下の方をゆるゆると刺激している。
日の下で活発に笑う先輩のもう一つの顔を見た気がして、三之助は寒くもないのに身震いした。
「緊張してるのか?らしくないな…」
七松が笑いを含んだ声で囁くのを、いい加減ぼおっとしてきた頭で聞いた。
――気持ちいいなら、いいか…。目を閉じた三之助は、さあ吸いつけとばかりに顎をのけぞらせて首元をさらした。

―――――――――――
つっぎゃは棒だけれなく穴役もれきるんれす><
オーバーしてもめんねえ こっぺつぎゃいきう^p^

12^p^:2009/08/15(土) 03:01:29
12 名前:500字越え^p^; 私(オリケラ)×よしお穴姫厠^p^[sage] 投稿日:2009/06/29(月) 06:59:56 ID:???0
「あれ、今日もきたんですか? いいですよ……お相手しましょう」
 紫の髪の元結を解いて、私はそのやや細身の身体を自分の胸に抱きこんだ。

「んっ、んんぅ……」
 すでに敷いてあった布団の上に彼を押し倒し、私は口唇を貪る。いつも初々しい反応を返す彼が、私はたまらなく
好きだ。
 口づけで彼が身体を捩る度に寝間着は乱れ、中から普段は忍び装束に隠れてあまり焼けていない素肌が覗く。
「ふぁ……ね、そんなに焦らさないで……」
 彼は私の手を持って、局部に押し当てた。彼のものは、既に下帯を突き破らんばかりに大きく硬くなっていた。
「……はやく」
 私は彼の要求にこたえ、帯を解き寝間着を開いて下帯を取り去った。彼のものは、幹を伝って後ろの穴へと先走り
を垂れ流していた。
 私は右手で根本の嚢からやわやわと揉み上げ、裏筋を優しく刺激し、鈴口に爪を立てる。
「んっ、ぁ、ぁあ! や、ぁ……」
 彼のものは、先ほどよりももっと大量の我慢汁を吐き出していた。空いている左手で、先走りでぬめるその穴に指
を突き入れる。なんということだろう。彼の穴は特に何もしていないはずなのに、既に中から濡れていた。
 後ろの穴に入れた指を前後に動かしながら、私は彼のものへの刺激も忘れない。
 彼のものをほとんど覆っていた包皮を一気に剥いてやると、まだ誰にも触れられたことのない本体が現れる。
 私は、本体を親指と人差し指で挟むと、根本から先端にかけて一気に扱きあげた。
「や、っあ、ふああぁっ!!」
 前後を同時に刺激されたからか、彼は身体を痙攣させながら、自身から白濁を噴き出した。彼の出したものは腹に
かかり、やや生白い肌に映えた。

―――
よしお初書きれすお^p^
よしおhaaaaaaan*^p^*

13^p^:2009/08/15(土) 03:02:13
13 名前:801生徒×いささ[sage] 投稿日:2009/06/29(月) 20:00:12 ID:???0
とある倉庫の中、数人の少年が、1人の少年を「好きなように」していた。少年は座った形で両手を拘束され、周囲からの刺激に悶えていた。
「ふう……ん、くぅっ……。」
少年――善法寺伊作は自分の口を誰のともわからぬ一物で一杯にし、よだれと汁で唇をてからせながら、舌を使って懸命に奉仕をしていた。
「……うぁあっ、はあっああ!……、いやあぁっ……。」
下から後口をゆるゆると堪能していた男が、急に乱暴に突き上げだしたものだから、伊作はたまらず声をあげる。自然と上半身をのけぞらせる形になり、胸をむさぼっていた別の男は嬉しそうに乳首をなぶる。上下の口、胸は凌辱され、目を引く柔らかな茶色の髪もまた、別の男が自身をしごくのに使っていた。
「俺たちの健やかな生活のためには、こういう役も必要だよなあ?」
「舌もっと使ってくんないとボク気分悪くなっちゃうよぉ。」
ふざけた声が上から下からあがるが、伊作には遠い場所の音のようにぼやけてきこえた。
「ああっ!も、だめっ、出る、あ、ああああぁっ!ぁぁ……」
一層高い声をあげ、びくりと震えると同時に、伊作は自身の熱を開放してしまった。しかし、力が抜けていく身体を休ませてはもらえなかった。
「おい、頼むよお、俺らまだいってねーっつの!」
「頑張って全員気持ちよくさせてくれよ?保健委員長だもんねー。」
ぐったりした伊作に構わず、また誰かが彼の脚を大きく開かせた。

―――――――――――
オーバーしてもめんなしあ^p^
い、いさびっち…?^p^;

14^p^:2009/08/15(土) 03:02:54
14 名前:てんぱい×おじぽてふじ[sage] 投稿日:2009/06/29(月) 20:39:18 ID:???0
「…………っ。」
乱暴に投げ出され、受け身を取れなかった長次は小さくうなった。
「こんな時でも、声出さねーの。面白くねーやつ。」
長次はきょとんとした顔で、幼いながらも知性を宿した瞳で、自分の前に立つ上級生を静かに見上げていた。
「なあ、どうしたらお前泣き顔さらしてくれるのかな!?」
声を荒げたそのうちの1人が、長次に覆いかぶさり、いとも簡単に剥いてしまった。
突然の暴行にさすがに長次は驚き、手を振り回そうとした。が、それももう1人の上級生に簡単に封じられてしまった。
ごつごつした手が、まだ傷をつけられることを知らない長次の肌を好き勝手に這い、わざと乳首をかすめるように撫ぜ、刺激を加える。
「……っ、……せんぱい……、いやです……。」
近くにいないと拾えない音量で、しかし確かに吐き出されたその細い声は嫌悪と恐怖を含んでいた。
柔らかな頬を先輩の舌がねっとりと堪能し、手は遂に未成熟な男根に届いていた。
「っいや、いやです!せんぱ、やだぁっ!……。」
「おうおう、大きい声出るんじゃん。せっかくだから今度はもっと!とか、いい!とか言わせてやるよ。」
閉じようとする細い脚を無理やり開かせ、白い太ももをつつ、と指先がからかうように進む。
自分の上から降ってくる先輩の声と、終わる気配のない行為に、幼い長次は声をあげずに泣いた。
―――――
てふじの学年あ好みに任せますう^p^
てふじあの小さいころあよく笑う子設定あここれわ無かったことにしてえ^p^

15^p^:2009/08/15(土) 03:03:45
15 名前:くくタカ ※□れのい[sage] 投稿日:2009/06/29(月) 22:02:35 ID:???0
はぁ、はぁ、と荒い息が降ってくる。同時に見事な黒髪が自分の上で踊る。
それは、さわさわと顔や肌を刺激し、くすぐったいようなもどかしいような不思議な感触を送った。
(僕、この髪すきだなあ。)とタカ丸はぼんやりと思った。
今、自分は一つ年下の「先輩」と情を交わしている最中で、しかも女役を務めているにも関わらず、タカ丸の心は穏やかで温かかった。
「久々知くん、……平気?」
平素の冷静さはどこへやら、必死で愛撫と律動を続ける久々知兵助に、タカ丸はつとめて柔らかい声音で問うた。
兵助ははっと目線をタカ丸に合わせて、
「だい、じょぶて…タカ丸さんの方こそ、俺の、で、満足してるんですかっ?」
と、うわずった声で返した。正直自分の快楽を追うので一杯一杯でタカ丸を気遣えていないと感じたからだ。
「んっ……僕は、すごく気持ちいいよ。久々知くんが、こんなにも、一生懸命してくれるんだもん。久々知くんは?きもちくない……?」
と、優しい目元をことさら緩ませ、吐息交じりでタカ丸は返事を紡ぐ。
(たまらない。)と胸中でつぶやき、兵助はタカ丸の耳元に口を運びしっかりとした口調で囁いた。
「いいです。すごく気持ちいいです。タカ丸さんとしてるから。」
中に納まっていた久々知自身が質量を増した気がして、タカ丸は「う、」と声を漏らし、
次にくるであろう刺激に静かに胸を高鳴らせ、そっと相手の髪に口づけた。
室内の空気が一層濃く甘くなった気がした。

―――――
ぬるい、ひたすらぬるい^p^;

16^p^:2009/08/15(土) 03:04:43
16 名前:もんもん×さもも^p^[sage] 投稿日:2009/06/30(火) 22:49:47 ID:???0
「ん、んう……んっ……」
 ある晩のことだった。会計委員室には真夜中だというのに明かりが消されていない。
 部屋の中には、奇妙に蠢く一つの影があった。
「……おい、そんなんじゃ俺はいかないぞ? ほら、もっとちゃんと舐めろ」
 神崎左門は、寝そべった会計委員長の潮江文次郎の上に頭を委員長の局部に、局部を潮江の頭の方に向くように跨っていた

。お互い袴だけを履いていない格好で、相手のものを高めていくはずだったのだが、実際は潮江ばかりが左門を気持ちよくさ

せてばかりで、左門の潮江のものへの奉仕は手つかずだ。
「れ、れも、しおっ、ふぁ……くふぅ……、んんんぅ……」
 出来るだけ奉仕しようと左門が口に委員長のものを含むと同時に、潮江は後輩の未成熟なものを銜えて、一番敏感なところ

を舌先でつついた。
「んんっ、んぁ、ああっ!!!」
 刹那、文次郎の口内に熱い液体が放たれる。左門の快楽の証である。
「はぁ……はぁ、……ん……ぅ……」
「おい、左門。お前こっちも弄られたいんじゃないのか?」
 意地悪い笑みを浮かべる潮江だが、それは逆の方を向いている左門には見えていない。
 潮江は口内に放たれた白濁を指に絡めるために、指を口に含んで舐める。白濁が絡んだ指はちょうどいい具合に濡れていた


 ひくひくと何かを求めるその穴に、潮江は迷いなく自分の指を差し込んだ。
「ふぁ……、っ! やぁ……!! ああぁぁっ!!」
 唐突に訪れた衝撃に、左門は思わず委員長のものを口から出してしまった。潮江は何の前触れもなく左門の後ろの穴に先ほ

どの指を突きいれ、内側で指を折り、左門の「いいところ」を探っていた。
「ほう、こっちもいけるのか……じゃあ、同時に責めてやるとするか」
 左門は、自身が握られるのと、穴に入れられた指が中でばらばらに動きだすのを感じながら、意識を落とした。

―――
もんもんさももhaaaaaaaan*^p^*

17^p^:2009/08/15(土) 03:05:39
17 名前:つっぎゃ嘔吐ネタ※苦手なしと注意^p^;[sage] 投稿日:2009/06/30(火) 23:30:17 ID:???0
こっぺ率いる体育委員会ではけふもうらうら山を爆走していました。これも鍛錬の一つらとこっぺはいうのです。
けふ、つっぎゃは少々身体の具合が悪かったのですが、それでも委員会を休むほどのことでもないとももい、
いつも通り出席しました。しかし、けふの委員会メニューが悪かったのです。
うらうら山を登ったり降りたり登ったり降りたりを全速力で続けるものでした。つっぎゃは次第に気分が悪くなり、
こっぺにことわって山のふもとで休ませてもらうことにしたのです。
次に下山したときにつっぎゃは委員会を離れ、腰掛けるのにちょうどいい石を見つけ、そこに座りました。
水が欲しくなったつっぎゃは、水筒に入れた水をいっきに飲みほしました。すると、つっぎゃの胃に流れ込んだ
はずの水が、突如胃の中のものと混合されて逆流したのです。それはほとんど水分だったため、すぐ土にしみこんで
行きましたが、つっぎゃはそのあとも何度か咳込みました。口を押さえても、何かを戻してしまいそうでした。

―――
つっぎゃおうと^p^

18^p^:2009/08/15(土) 03:06:36
18 名前:??×とぅなレイーポもの[sage] 投稿日:2009/07/01(水) 07:19:58 ID:???0
 誰もいない用具倉庫でフィギュアの片付けをしていた藤内。侵入した何者かにに眠り薬をかがされる。
 侵入者は藤内に目隠しをし、裸にして拘束する。身体を弄っていると、藤内が目を覚ます。

「だ…誰?何を…??」
 藤内は未知の恐怖に震える声を出した。相手は答えない。触れてくる手の感触から、自分よりも年長の男だろうとは推測できる。
 固い指先が両の乳首を摘み、くりくりとこね回す。
「や…あ…ッ!」
 藤内の口から思わず甘い声が漏れた。男は藤内の上に覆いかぶさり、耳朶から首筋へ、味を確かめるように舌でなぞっていく。
「い、や…」
 何をされるのか予想がついた藤内の背筋を冷たいものが走った。逃れようともがくが、強い力で押さえ込まれているためかなわない。
「誰か……っあ!」
 声をあげようとした所で、頬を平手で叩かれる。痛みとショックで愕然となった藤内の首筋に冷たい物が添えられる。感触で、苦無だと知れた。
 逆らったら殺されるかもしれないという恐怖が、藤内から抵抗する力を奪った。
「…っ…く……」
 誰ともわからぬ相手に慰み者にされる恐ろしさと悔しさに藤内は啜り泣いた。
 顎を捕まれ、口づけられる。ぬるりとした舌が侵入し、咥内を貪った。

―――
かえるたんには性的ないたずらしたいお^p^

19^p^:2009/08/15(土) 03:07:10
19 名前:801虫×たけやん[sage] 投稿日:2009/07/01(水) 18:42:30 ID:???0
※虫注意

深夜の裏山。無数の虫たち――おそらくそうであろうもの――が、竹谷の若い肌を蹂躙していた。
虫たちは小さいが動きは素早く、ぬめぬめと液体を纏っていた。虫から分泌されている液体によって竹谷の衣服は溶かされ、
彼は今ほぼ全裸で必死にソレと格闘している。
「ぐ……あぁ、こ、のぉ……。」
ギッと睨みつけてもどこ吹く風で、それらは竹谷の身体を縦横無尽に這う。分泌液は媚薬効果も含んでおり、
竹谷は内側から迫りくる熱とも闘わなくてはならなかった。
身体を懸命に動かしても、虫たちの活動は止まない。それどころか、動くことによりかえって液の効果を促進させてしまい、
余計に快楽を煽る形となった。くやしくも立ち上がってしまった竹谷の物も汁を溢れさせ、
そやつらのものか自身のものか判らぬ液体で、竹谷の全身は月光に照らされ妖しく光っていた。
「う、ああ、やめろ、やめろおお!」
竹谷の後ろをチロチロと虐めていた数匹がもう待てんとばかりに、穴の中に侵入を開始したのだ。存在を認知させるかのように
中でいごいごと蠢き合うものだから、たまらず情けない声が漏れだす。
「あぁ、ぐ、がぁあ、ああ、はっ、あぁあ、……、……。」
と、突然全ての虫が活動を停止した。だが、体には今だ張り付いたままだ。
竹谷はいぶかしみつつ、熱の冷めないままほっとかれた身体を震わせた。
そして次の瞬間、彼を襲ったのは  #### 略 ####


『毒虫忍者八左エ門』、三年夢工房にて通販受付中!

――――
とままてんてえ、木綿なしぃ…^p^;

20^p^:2009/08/15(土) 03:07:40
20 名前:せんいせん^p^[sage] 投稿日:2009/07/01(水) 23:20:39 ID:???0
「んっ、仙蔵……、やっ……」
 伊作は、座っている自分の脚の間に深く屈みこんだ紫の髪を引っ張り、己のものへの奉仕をやめさせようとする。
「なんだ? きもちいいんだろう? なら黙って奉仕されていろ」
 銜えたまま上を見上げて喋る仙蔵は、伊作のものの裏筋を根本から先端へと一気に舐めあげた。
「ひゃ、あ! それ、きもちい……から、やめっ……」
 次に仙蔵はその直下にある嚢を左手でやんわりと揉みながら、鈴口に舌先を入れる。
「んああ!! や、出ちゃうから……もう……やめっ……せんっ……」
「出せ、私が飲み下してやるから……」
 右手で幹を小刻みに擦りあげながら、左手では先ほどと同じで嚢を弄る。仙蔵は幹を覆っている包皮の中に舌を入れて、本体をねっとりとねぶりあげた。
「あああっ!!!」
 そうした途端溢れだす白濁に、仙蔵は対応しきれず思わず口を離してしまい、半分ほどを顔と髪で受け止める羽目になってしまった。
「く……っ……、相変わらず多いな。その量は評価しよう。しかし、お前はすこし早漏すぎやしないか?」
「はぁ……はぁ……、そ、そう……なのか?」
 伊作は、肩を大きく上下させて呼吸を整えていた。
「しかし、お前のものの硬度もなかなかだ……。このまま挿入するとしようか」
 仙蔵は伊作の上に跨ると、ものを片手で固定したまま、自らの穴にそれを導いていった。

―――
本ヌレれティンときたのでうp^p^*

21^p^:2009/08/15(土) 03:08:38
21 名前:さこことよしおの厠講座^p^[sage] 投稿日:2009/07/05(日) 23:07:28 ID:???0
「じゃあ今度は口でやってみる練習をしようか」
「え……は、恥ずかしいですよ……三反田先輩っ……いくら、いくら保健委員会が生徒の健康管理をしなければならないからってこんな……」
「こんなの慣れだよ……。でも、やっぱり好きな人の以外をするのには僕にもためらいがあったけどね……」
「そ、それもそうですけど……お、男の……」
「作業だと思えば、そこまで恥ずかしくないよ……じゃあ、僕がまずどういう風にすればいいか、お手本を見せるね」
 脚の間にかがみこむと、数馬は下帯を解いて左近のものを取り出した。
「あ……」
「気持ちよかったら、無理しないで出していいからね。僕が飲むから」
「ええっ!?」
 数馬はそういうなり、左近のものを手で軽く扱くと何の前触れもなく先端を口に含んだ。
「!! ぁ! や……っ、ふぁあ!!」
「ん……んふ……ふうう……」
 先端だけを包み込んでいた口は、根本近くまで左近のものを飲み込んでいる。先端の形が、数馬の柔らかい頬に浮き出た。
「んぐ、んん……」
「あっ、あっ、か、かずっ……せんっ……、も、お……ゃめ……っ!」
「ひもひいい?」
 数馬は左近のものを口全体を使って吸引するようにねぶりあげた。
「っあ、あっああっ!!! ふぁあ!!」
 熱いものが、左近のものから数馬の喉奥にたたきつけられるように吐き出された。
「んん……」
 口から左近のものを抜いて、口端から垂れる白濁を手の甲で拭いとる数馬。
 一連の行動を見ていて、左近は自分の中の男がまた反応するのを感じた。
「ふぁ……先輩……ご、ごめんなさ……」
「ん……やっぱり若いからすごいね。って、1つしか違わないんだけど……。今度は、僕に左近がやってみる番だよ」
 数馬は、袴を抜いた脚を開いて、左近を誘った。

―――――
さこよしさこ^p^***
なんらか主旨がちまうかもしれんお^p^;

22^p^:2009/08/15(土) 03:09:28
22 名前:じゅんこ×まごぺ(蛇挿入注意)^p^[sage] 投稿日:2009/07/11(土) 22:01:49 ID:???0
 これはじゅんこと僕だけの秘密。

「んっ、う、うぁ……」
 じゅんこのぬるりとした身体が頭から僕の中へと入っていく。もう三寸は入っただろうか。
 じゅんこはちゃんとしつけてあるから、咬むことはない。時折、舌先で内部をつつかれるけれど。
「うあ、じゅんっ……や、そこは、そこは舐めなくていい!!」
 じゅんこの舌がひっこみ、僕はほっと胸をなでおろす。僕はそっと自分のものに手をかけて、自慰を始めた。
 中はじゅんこに任せて、僕は外を担当する。
「んんっ……ふう……、そうだよじゅんこ、その調子……」
 じゅんこは僕の中で頭を縦横無尽に動かしてくれる。そして僕の指は、休むことなく自分自身を擦る。
「うあ、あううっ……、そうだよ、いいよじゅんこっ……」
 手の動きが早くなる。被っている皮を根本に向けて引っ張り下ろして先端に爪を立てた。
「っああ!! あ!」
 白濁が宙に舞い、じゅんこにかかる。
 達した瞬間、じゅんこが入っているそこをぎゅっと締めつけてしまった。じゅんこが窒息したり圧死していたらどうしよう……。
「じゅ、じゅんこぉ……?」
 尻尾を掴んで引きずりだしてやると、元気に僕の顔に舌を這わせた。
「……よかったぁ……じゅんこ……、大好きだよ」
 僕は白濁にまみれてしまったじゅんこをぎゅっと抱きしめた。
 まだまだ、じゅんことの行為はやめられそうにない。

―――
けふのヌレの流れから^p^

23^p^:2009/08/15(土) 03:10:22
23 名前:801上級生×たうふ+たかちゃん^p^[sage] 投稿日:2009/07/12(日) 00:37:18 ID:???O
静まりかえった焔硝蔵に濡れた音と吐息が響く。

久々知兵助は数人の上級生に押さえつけられ、露出した下半身には何やら白いものが大量に塗りたくられている。
「よう、豆腐小僧。おまえ豆腐大好きなんだってな」
「ひゃっはっは!本当はコレの方が好きなんじゃねえの?おまえの舌使いたまらねえよ」
乱暴に頭を揺すり、口淫を促す上級生を兵助は睨みつけたが、抵抗も空しく、
艶やかな髪は豆腐やら吐き出された白濁やらで無残に汚されていた。
「もうやめてよ!兵助くんが何をしたって言うの!やるなら僕を好きにしろよ!」
兵助の傍らで、やはり上級生らに身体の自由を奪われた斉藤タカ丸が叫ぶ。
「じゃあ、金髪の別嬪ちゃんには珍しいもんあげるよ」
一人の上級生が懐から取り出したのは、タカ丸の髪の束に似た南蛮渡来の果実であった。
タカ丸の忍装束の下帯を緩めると、それをひくついた窄まりに宛がう。
「…ぃっ、あ…ふうっ」
「奥まで呑み込んでから産んで見せてみろよ。そしたら姫様は助けてやんぜぇ」
(…いけない、僕がなんとかしなきゃ。兵助くんをこれ以上慰み者にさせる訳には!)




2人とももちゅられフラグ^p^;
室町時代にバナナがあるのあご愛敬らん^p^;;

24500字ヌゲーオーバー たうふレイポ^p^:2009/09/09(水) 23:47:11
 久々知の髪紐は何処へいったのだろう。解かれた豊かな長い黒髪は汗のせいで身体にまとわりつき、気持ちが悪いことこの上ない。
おまけにじめじめと湿った劣悪な環境のこの部屋には、少年の他に数人の男たちがひしめいていたい。
 結紐を手探りで探そうにも、両腕は背の方にまわされ固く縄で縛られていて、解くこともままならなかった。
隠し武器はあっさりと見破られ、腕と脚に仕込んでいた刃物は没収されている。大きく脚を広げられた間には下卑た笑いを浮かべた男がおり、
男の年季の入った一物は、久々知の後孔に深くねじ込まれていた。孔からは幾筋もの血液がしたたり、少年の太腿を伝い流れる。
「……あんちゃんよぉ、気分はどうだ?」
 久々知の身体は、幾度も抵抗を重ねたせいで負った傷を抱えていた。それは顔や首周りだけでなく、全身に及んでいた。
「……」
 答えない、否、答えられない。精神的な痛みよりも、肉体的な痛みがひどく、脳が言うことを聞いてくれないのだ。
久々知は口を薄く開き、忌々しげな瞳で男を見る。男は顔をしかめ、えずかせようと久々知の口の奥にまで指を入れた。
 刹那、少年は食いちぎらんばかりに男の指を噛んだ。
「ぎゃああああ!!!! な、なにしやがるっ!!」
 男は久々知の顔を噛まれなかった方の拳で殴りつけると、思いやりの欠片もない律動を始めた。
「ひっ、あ゛! あ! ああ゛っ!! うあ゛、あっああああ゛っ!!!」
 少年の口からは、蛙が潰れたような声しか上がらない。男は久々知の身体を反転させ、うつ伏せにすると、その両腕だけを力任せに引っ張り、
繋がりを深めようとする。
「優しくしてやってりゃあ調子に乗りやがって……、いいだろう。これから本当の地獄というものをお前の身体にたたき込んでやる」
 男と久々知の周囲を、仲間と思しき屈強な山賊達が取り囲んだ。獲物が分け与えられるのを今か今かと待ちわびている獣のごとき瞳を持った荒くれ者共の、
舐めまわすような視線を一身に浴びた久々知の瞳は、絶望に染まった。

―――
たうふ受け^p^*
れも痛々しくてバビもめんなしあ^p^;;;

25500字でもなんでもないけどせんとぅな声ガマン^p^1/3:2009/09/13(日) 02:42:44
 6年い組で作法委員会委員長の立花仙蔵先輩が、珍しく浦風藤内の長屋にやってきた。
「私がお前を愛している間、一言も話さなければ次も愛してあげよう」
 はじめ、藤内にはその言葉がどういう意味か分からなかった。愛する……って……?
 真っ赤な唇を吊り上げて笑う仙蔵が藤内に背を向けてどこかへ行く。直接誘われたわけでもないのに、藤内は先輩の後を追っていた。
 道中、仙蔵が振り返り、また笑って藤内の手を取り駆け出した。
「あっ、ちょ、せんぱいっ……」

 ついた場所は、いつもの委員会室。相変わらず首のフィギュアが置いてあったり、化粧道具が置いてあったりと、かなり特殊な空間だった。
 仙蔵は、ぼーっとつったっている藤内をよそに、フィギュアや道具を片付けると、押入れから一組の布団を
取り出して敷きはじめた。
「!?」
 愛するって……まさか……こういうこと……!!?一組の男女(今回は一組の男子同士だけど)が、一組の布団の上で行うことといったら……あれしかないじゃあないか……!
 藤内の脳内では、富松作兵衛よろしく妄想が駆け巡っていた。
「どうした、藤内」
 すでに布団に座って、頭巾も元結も解いて長い髪をおろしている仙蔵が藤内の方を向く。
「あっ、あっ、あのっ……あのっ、これって……」
 藤内が言葉を紡いでいる途中で仙蔵に口づけられた。唇同士が触れた瞬間に身体の力が抜ける。
 仙蔵は、藤内の手を引っ張って身体を自らの胸によせる。
「言っただろう? 私がお前を愛している間、一言も話さなければ次も愛してあげると。だから、これから一言もしゃべらなければ、次も同じことをしてやると言っているんだ。わかったら頷いて返事をしろ」
 言われるがままに頷く後輩に、気を良くしたのか、仙蔵はまだ少々幼さの残るその身体をぎゅっと抱きしめた。
「いい子だ。大人しくしていなさい、わかったか?」
 普段、同級生の潮江文次郎や他の6年と一緒にいるときは、仙蔵が華奢な身体に見えていたし、実際そう思っていた藤内だったが、こうして直接触れてみると、思っていたよりも体は筋肉質だと気がつく。
 思い切って腕を仙蔵の身体にまわして、抱きついて顔色を窺うと、柔和に微笑む作法委員長の顔がそこにはあった。
「そうだ……、じゃあ、そこに横になりなさい」
 仙蔵が藤内の身体を自分から引き剥がし、布団の上を指し示した。おずおずと藤内は横になり、目を瞑る。
「……今から、私が何をしても、一言も話すな。いいか?」
 瞳を閉じたまま、藤内はこくりと頷いた。

26500字でもなんでもないけどせんとぅな声ガマン^p^2/3:2009/09/13(日) 02:43:19
 仙蔵は横になった藤内に跨ると頭巾と元結を解き、髪をおろした。もう一度口付けを施して腰紐を解きだす。
「……!」
 完全に腰紐が解かれ、それを抜き去った仙蔵は、藤内の制服の上衣を黒い袖のない服と共にまくりあげた。
 今まで服によって保護されていた胸が、急に外気に晒されて藤内の顔は赤くなっていた。
「……愛いやつ」
 ちゅ、ちゅ……と仙蔵は後輩の乳首に口付ける。唇だけで乳首を摘み、少し引っ張るようにして離してやる。
すると乳首は硬くなり、藤内の胸も顔も熱くなる。
 両手を使って必死に声を抑える藤内を見、仙蔵はにいっと笑う。
 仙蔵が唇で弄っていない方を指で弄んでやると、身体を更に強張らせ、藤内は小刻みに震えだした。
「……! …………!!」
 声が出せない分、藤内は涙で快楽と刺激を表現していた。ぽろりと零れた涙を指で拭ってやり、何度も頬に口付けをしてやる仙蔵。
「今日は次ので終わりにしてやるからな……」
 仙蔵は藤内の袴をずらし、下帯を解く。藤内には、これから仙蔵が自分になにをするのかなどということを考える余裕はこれっぽっちもなかった。
「さあ……これに耐えられるか?」
 おもむろに、仙蔵は下帯の下で痛いほどに勃ち上がっていた藤内自身を咥え、舐めはじめた。

27500字でもなんでもないけどせんとぅな声ガマン^p^3/3:2009/09/13(日) 02:43:59
「!!! ……!!……」
「……ろうら? ……ふ、むぅ……」
 先端を舌で刺激されながら、手では嚢を揉まれ、唇は幹を包み込む。その舌遣いと口淫は、どこで覚えてきたのだろうと問いたくなるほど見事なもので、声を上げずに我慢するのは至難の業である。
「……!!!!!!……!!、!!」
 仙蔵がちらりと様子を窺うと、藤内は、口の中に拳を突っ込んで、自らの声を出せないようにしていた。入りきらない拳の部分を片手で押さえて、涙を流す。
「……そうだ……、もう少しだぞ?……」
 口淫は速度を増した。仙蔵が藤内自身を舐ると、我慢汁がとめどなく溢れ、後孔まで到達する。
仙蔵はそれを見て反射的に、出すはずのなかった指を後孔に差し込んでいた。
「!!!!!……!!!!」
「……おっと、すまなかった……、つい……。だが、よく頑張ったな……もう終わりにしてやる……」
 指を引き抜いて、仙蔵は再び藤内のものを口に含み幹を手で扱きながら包皮を剥く。次に舌で皮の中を一周してやると、
いいつけ通り声を上げずに熱い白濁を仙蔵の喉奥にたたきつけた。
「う……! ……んっ、んん……」
 一瞬戸惑った仙蔵だったが、それでもすべてを飲み干し、後輩の体内に溜まっていた欲望を自らの身体の中に収めた。
「……喋って、いい、ぞ……」
「っは、はぁ、はぁ……。あっ、あ……せんぱ、いっ、……そのっ……」
 藤内が必死にしゃべらまいと自らの口に入れていた拳には歯型がつくどころか、ところどころ噛み過ぎて傷ができていた。
「謝ることはない。……よくできたな……。藤内……」
 仙蔵は、寝たままだった藤内を起こして身体を反転させると、自分の身体に後輩を凭れさせた。
「服はそのままでいい……。手、あとでちゃんと手当しないとな……」
「は、はいっ……。あのっ、でも、そ、その……ご、ごめんな、さ……」
「謝る必要はないと言っているだろう?」
「あのっ、俺の、俺の……そのっ……せ、せっせ……」
 口ごもる藤内を、仙蔵はそっと抱きしめる。
「私がしたくてしたんだから、謝るな。それより、今度はいつがいい?」
「……い、いつでも…………いい、です……」
 決して仙蔵に顔は見せなかったが、その声は弾んでいた。

終わり。

28こっぺらいらい^p^:2009/09/21(月) 21:29:55
「あ、あっ……うあ……」
 雷蔵の心に熱はないのに、結合しているそこにだけ、燃えたぎるような熱いものを感じる。
 雷蔵の身体に出入りしているのは、特別な愛情はおろか、友情さえも感じられない、ただの先輩である七松小平太のもの。
「不破……お前具合がいいな……鉢屋と身体を繋げているとばかりおもってたんだけどな」
 普段通りの口調で喋り、息をほとんど乱さない。楔を打ち込まれ繋がったそこからは、絶えず我慢汁が滴り落ちてくる。
「わ、わたしと、さぶろ……っは、そんな、かんんっ……んあっ! じゃ、な、いっ!」
「……じゃあ、不破は誰が好きなの?」
 ひとときも抽挿を休めないで、七松は尋ねた。
「……久々知? 竹谷? それとも、……長次?」
 中在家の名前を言ったとたん、七松は顔をしかめた。ものが雷蔵の内壁に締めつけられたのである。
「……っ! ……そっか……、わかっちゃった、わたし」
「ふぁ、ああっ! や、も、ななっ、っつ、せっ……いたっ……やめっ……!」
 七松の指は、強く雷蔵の乳首を摘み、捻った。
「じゃあ、わたしを長次だと思って、瞳を閉じろ。お前が望むように声色も変えてやる。口数を減らしてやる。
だから、お前は長次に抱かれていると思いこめ、いいな?」
 おもむろに雷蔵の唇にくちづけ、七松はにやりと微笑んだ。

―――
状況はよくまからん^p^やってうらけ^p^
そしてもれのすっちな関係にしてもめんなしあ^p^;

29こっぺさここ^p^:2009/09/21(月) 21:59:02
「すいませーん」
 保健室の戸を開ける音がしたので、左近が振り向くと、いけいけどんどんで有名な体育委員長が後頭部を押さえたまま入ってきた。
「はーい……あ、6年ろ組体育委員長の七松小平太先輩」
「おー、伊作じゃなくて……2年い組の……えーと」
「川西左近です」
「そうそう川西左近! バレーしてたら頭打った! 冷やしてくれ!」
「はー…ってええ?」

 左近は、井戸から汲んできた冷水にくぐらせた布巾をかたく絞り、形を整えると、頭巾を解いた小平太の後頭部に乗せた。
「おー気持ちいい! でもうつ伏せのままじゃ疲れるな……左近! 膝を貸してくれないか?」
「ええ!? ま、まあいいですけど……」
 突然の申し出に、左近は少々戸惑いながらも、小平太の顔を膝に当てるようにして乗せた。
「しかし……やわっこい膝だなあ……」
 小平太は、顔の横に手を出し、左近の膝頭をやわやわと揉んだ。
「や……、ちょ! も、揉まないでください……」
「いいじゃないか、減るものじゃあるまいし」
 そうして気をそらしている間に、小平太のもう片手は、左近の背後へとまわり、袴へと差し込まれていた。
「うひっ!? な、何を……っ……」
「膝がやわらかい奴は、尻も揉み心地がいいんだぞ! って仙蔵が言ってた!」
「そ、そういう問題じゃなくて……ひゃあっ! や、やめてく、ふっ……」
 器用な小平太の手は、袴の中にある布をかき分け、左近の地肌を揉みながら割れ目に指を滑らせる。
 割れ目を撫でるように指は上下するが、本当にただ撫でるだけで、決定的な刺激にはなっていなかった。
「い、いやっ……な、ななまつせんぱっ……そこっ……やめっ……」
 左近はすでに膝枕どころではなく、合わせた膝頭をもじもじとすり合わせていた。
「……これだけで終わりたい? それとも、……もっと気持ちよくしてもらいたかったら、帯をゆるめろ」
 小平太は意地悪く囁いた。

―――
こっぺさここ^p^

30「イサ、穴姫、15才。」^p^:2009/09/24(木) 00:00:33
Love1.「優しい暴力」

僕にまたがったまま。

何度も何度も。

けままの握りこぶしが、僕に降ってくる。

おなかに、むねに、ふとももに。
そして顔に。


ガッシ!ボカ!


遠くの方で、音がする。
殴られているのは僕なのに。
どおして、遠いのかな。

シン…

急に音がしなくなって、目を開いた。
けままは僕の胸に顔を埋めていた。

震えてる。

――泣いてる?

「け、ま、ま…?」

唇が切れちゃってるからうまく呼べなかった。
カラダ中が悲鳴を上げていた。
痛い。熱い。悲しい。嬉しい。痛い。大好き。

けまま。
泣かないで。

僕ならいくらでも殴って良いよ。

だから泣かないで。

「ごめんな、ごめんな、いさ、俺、どうして。」

涙でぐちゃぐちゃの顔で、けままが僕に謝る。

「痛いよな、ごめん、ごめんな…好きだ。いさ。好きなんだ。」

大丈夫だよ。
知ってるよ。
口が痛くて言えないケド。

「好きなのに、なんで、こんなことしちまうのかな…!」

きっと。
好きだから。
だよ。

「サイテーだな、俺、ごめん、好きだ…いさ。愛してる。」

『愛してる』と一緒にけままがくれた涙味のキス。
すごく優しくて。
嬉しくて。
気持ち良くて。
僕はそのまま射精した。

サイテーなのは僕。

けままの肩越しに、壁に掛けた時計が見えた。
ああ、遅刻しちゃう。
約束の時間。
遅れたら、怒られる。
『もんもん』に。

行か、なきゃ。


けままの声が聞こえなくなって。
ふうっと、僕は、気を失ったみたいだった…。

=======================

〓イサ〓

ζゞ・∀・)ミ<作者急病のため、Love2の更新は未定デス!

31てふつぎゃころころ実習レイポ^p^1/2:2009/09/26(土) 00:18:39
「……うーっ……厠、厠」
 背筋をぶるっと震わせて、次屋三之助は自室から長屋の廊下へと出る。
 無自覚な方向音痴で名が通っている彼と、同じクラスの決断力のある方向音痴で有名な神崎左門、それから同じクラスの富松作兵衛の
合計三人は目と鼻の先に厠がある部屋を与えられていた。
 これならいくら方向音痴の二人でも、迷わないだろうという学園なりの配慮だった。
 実際、夜に一人で起きた時に厠に行くのを二人はほとんど迷ったことがなかった。
 それでも、時には迷う時だってある。おまけに、実習帰りの上級生に出くわすことだってある。
「あれ? 厠ってこんなに遠かったっけか」
 全く見当違いの方向へ来てしまった三之助は、あたりをきょろきょろと見回した。厠は自室からでて十数歩歩けばたどりつくはずなのに。
「おかしいな……」
 踵を返して自室へ戻ろうと一歩踏み出すと、踏みどころが悪かったのか、床板がギッと音を立てた。
「……誰だ」
 背後に聞いた声は、上級生のもの。
「!! さ、三年ろ組のっ、次屋っ……」
「……次屋……」
 暗闇から月明かりの下へ出てきたのは、学園一無口なことで有名な6年ろ組で図書委員長の中在家長次。
「なっ、な、中在家先輩っ……」
 三之助が見た長次は、いつもと違っていた。具体的な目に見える何かが違っていたというよりは、纏っていた雰囲気がいつものそれとは違
っていたのだ。 
「ど、どうしてこんなところに……ここは三年長屋……ですよ」
「……実習から、帰ってきた……」
「そ、そうですか……おつかれ、さま、です……」
 視線を長次の足元へ落とす三之助。制服の袴には、無数の細かい汚れや破れもある。
 それに、ところどころに、泥や塵ではない黒い滲みが見られた。袴が破れた個所からは、包帯のような白い布が垣間見えた。
 ああ……そういう実習か……。
 三之助は、長次がどのような実習を行ってきたかを悟った。六年生といえば、プロの忍者に近い集団である。
 そんな連中が手こずる実習といえば、人を殺めることを実習の目的においたもの以外に他ならない。
「……それじゃ、俺は厠に行きたいんで……失礼します……」
 軽く会釈をして三之助はその場を立ち去ろうとした。
 が、長次はその腕を強く掴んだ。
「!?」
「付きあえ」
 長次らしからぬ口調と台詞に、三之助は少なからず戸惑いを覚えた。
「な、何にですかっ!?」
「うるさい」
 長次は泥にまみれて汚れた手で口を塞ぎ、そのままもう片手で三之助の脇の下に腕を通して身体を持ちあげると、適当に空いている部屋
を見つけ、そこに連れ込んだ。

32てふつぎゃころころ実習レイポ^p^2/2:2009/09/26(土) 00:19:14
「んんっ、んー!!」
 布団を敷く暇などあるはずもなく、三之助は乱暴に床に下ろされて押さえつけられる。
「な、なかざぃっ……ふ……ぅっ」
 性急に口付けられ、三之助は呼吸を整える機会を失う。口内は乱暴な舌で荒らされ、危うく呼吸困難になりかけたところで唇を離された。
「……すまん」
 そう、一言だけ言うと、長次は三之助の寝間着の帯を解いて観音開きにすると、下帯も解いた。
「や、ちょ、何っ……!」
 反論をしようとする三之助の口に長次は自らの指を二三本押しこんで舐めさせる。
「んっ、ぅ、あっ……」
 適度に指が唾液で潤ったところで、長次は指を引き抜いて、今度はそれを三之助の後孔に人差し指から差し入れた。
「いっ! や、いたっ……、や、やめっ……」
 傍若無人な指は、三之助の悲鳴を全く無視して、奥へ奥へと突き進む。
「や、やだっ……な、中在家せんぱっ……なんで、こんなことっ」
 涙目で三之助はやめてくれと懇願するが、長次はそれを聞こうともしない。
「やっ、や、いたっ、いたいっ! やめてっ」
 いつしか指は本数を増やしており、人差し指と中指で三之助の後孔は拡張できるほど柔らかくなっていた。
 指を引き抜かれ代わりに宛がわれたのは長次の一物。影ではあるものの、三之助が見た長次のそれは明らかに今まで見たそれの中で
一番の大きさを誇っていた。
「そ、そんなの入らなっ……あぁああああっ!!!」
 三之助の両脚を肩にかけ、挿入しやすい体勢にしてから、長次は自らのものを解したそこに収めた。
「っ……!」
 挿入されたと思った途端、注挿が開始される。
「やっ、あっ、やめっ、んんっ! やめっ、な、なかざっ……あ! あっ!」
 三之助は、強く激しく揺さぶられる。長次の首に腕をまわしていないと、何かにぶつかり頭をぶつけてしまいそうなほどにがくがくと。
 結合部からは卑猥な水音がひっきりなしに漏れる。
「あっ、あうっ、やっ! あっ、んんっ!!」
 開け放したままの戸からは月明かりが射し込み、煌々と二人を照らしていた。
「……っ!!」
 長次は一度だけ顔をしかめ、三之助の中に己の燃え滾る欲望を注ぎこんだ。
「ぅっ……うぁ……っ……っ」
 ものを引き抜かれたそこからは、長次の放ったもので、飲みこみきれなかった分がこぽり……と音を立てて、三之助の臀部を伝い寝間着
に滴り落ちていた。
 
「…………あれ……」
 三之助が目を覚ましたのは、自室だった。布団もきちんと掛けられていて、寝間着もしっかりと帯が結ばれている。
「俺、確か厠に行きたくて夜起きて……それで中在家先輩に出会って……」
 昨晩の出来事を回想していると、途中からだんだんと記憶があいまいになっていく。
 いったいどうやってここに戻ってきたのだろうとか、やたらに大きいこの寝間着は誰のものだろうとか、様々な疑問が脳内を巡った。
「……こ、この寝間着といい、腰の痛みといい…………誰が…………! まさか……!」
 鮮明に蘇っていく昨夜の記憶に、耳まで真っ赤になってしまった顔を冷やそうと強く顔を振る。
 横で寝ている級友たちを起こさないように、心あたりのある人のもとへ行こうと、静かに部屋を出ていく三之助だった。

おわり

33とらみっき^p^:2009/09/27(日) 22:04:19
 深更。
 佐竹村の離れから、荒い息と衣擦れの音がする。敷かれた一組の布団の上では、体躯のよさそうな男が二人、

こっそりと交合していた。
「先輩っ……」
 愛しい人の上に覆いかぶさり、指を絡めながら、余裕のない声でそう囁くのは佐竹虎若。忍術学園を卒業し、

晴れて佐竹衆の長となった。彼がかつての敬称で呼ぶのは、三学年上で同じ学園に在籍していた田村三木ヱ門の

ことだ。
「や、やめてください……、確かに、私はかつて、あなたの先輩だった。それは事実です……。しかし今は違う

でしょう。……私はあなたの部下の一人、あなたは私を使役する立場です……からっ……ふうっ……」
「いえ……俺……いや、僕にとっては、いつまでも田村先輩は田村先輩です……。こうして気持ちを通じあえた

のも、先輩が卒業後の進路にうちを選んでくれたから……んんっ」
「や、虎若っ、ふかっ……あ……!」
 虎若は三木ヱ門に口付けながらさらに挿入を深めた。
「誰かに聞かれたら……どうするんだっ……」
 交わっているときに気を抜くと、すぐに学園時代の口調に戻ってきっと睨みつける三木ヱ門に、虎若は苦笑する。
「先輩は、やっぱり先輩ですね」
「あっ……すみませんっ……」
「いいですよ。そっちの方が似合ってるし、僕も好きです……」
 虎若は、今度は三木ヱ門の額に口付けを落とし、そのまま唇で目蓋、鼻、唇と啄むように触れる。
「わ、私も……」
 唇に虎若のそれが触れたとき、三木ヱ門は自ら少しだけ唇同士を離し、舌を受け入れた。
「んっ、ふう……っ」
「好きですよ、大好き……」
「あ、あまり恥ずかしいことばっかりいうな……っあ!」
 虎若の注挿が三木ヱ門のいいところを突いたのか、身体をのけ反らせる。
「ここか……っ……」
「あっ、や……駄目……っ、音、出ると、誰か、きちゃ……うっ」
「心配いりませんっ……ここは離れ……っく……」
「ふあ、ああぅっ、や、やっ、虎、とらわっ、ああああっ!!」
 ぴゅくり、と三木ヱ門自身から白濁が噴き出した。
「たくさん……出ましたね……っ!」
 次の瞬間、三木ヱ門の中は熱い白濁で満たされた。
「あっ、あ……、っ……」

 交合を終えて、身体を清めたあと、二人は戸を開けてぼんやりと月を眺めていた。
「学園にいたころは満月は実習とかの天敵だったから、じっくり見たことがあまりなかったけど、こうして見る

ととても綺麗だな……」
「そうですね。でも……み、三木ヱ門ほどじゃ、ないと、お、おも、いますっ」
「……虎若、今なんて」
「聞かなかったことにしてください! ね、眠くなったから寝ますね! おやすみなさいっ!」
 そう言って頭までしっかりと布団をかぶった虎若を見て、三木ヱ門はくすりと笑った。
 月より綺麗か……。
 言葉の意味を考えて数秒後、三木ヱ門は顔を両手で覆ってじたばたしたい衝動にかられていた。

―――
とらみっき^p^
ひめごとっぽくなった…かしあ^p^???

34轆轤支援してみるお^p^:2009/09/29(火) 00:03:27
533 名前: 名無しさん@ビンキー [sage] 投稿日: 2009/09/28(月) 23:23:22 0
>>511
そういあどうして6ろの夜練にもんもん参加してるのかしあ…^p^
もんもんさえいなければG様並みの燃料になったのに^p^、


533にんこの疑問を受けてとりまプレレンしてみた^p^

―――――――
闇夜。忍装束姿の少年たちが鬱蒼とした森の中を平地のように駆け抜けていく。
忍術学園の最高学年である、6年生の潮江文次郎、七松小平太、そして、中在家長次の3人である。

誰が言い出したわけでもないが、真夜中に互いに出くわすうち、共に鍛錬を重ねる間柄になった。
元々、6年間の付き合いもある。今更、申し出などなくとも断る理由などない。
彼らは、走ることを好んだが(これは主に小平太が好き勝手にどこかへ行ってしまうので、
仕方なく追いかける文次郎とそれに無言で従う長次の構図にも原因があった)、
時折、『じゃれあい』と称しては、簡単な実戦形式の演習も行った。
特に文次郎はこれを自らが纏める会計委員会にも反映させたいと考えていたようである。

今宵も文次郎が庭に下りたったのを切っ先に追いかけるように6年ろ組の2人も姿を見せ、
「いつものアレやるか」、「そうだな」、「………」と、学園の裏手にある山を目指すこととなったのだ。

「いけいけどんどん!」と、小平太が叫ぶ。
小平太はこの言い回しが大のお気に入りらしく、何かあると、すぐこうやって声をあげる。
だが、この言い回しを口にした時の小平太は滅法機嫌が良い。
「そんな馬鹿でけえ声出したら、深夜の鍛錬の意味がねえだろう!」
文次郎は呆れたが、この期に及んで、小平太が文次郎の言うことを聞くわけもないのはわかっていたし、
文次郎も別にそんな小平太に腹を立ててはいるということもない。彼ら流のコミュニケーションなのだ。

さっきまで勢いよくはしゃいでいた小平太が急に振り返り、長次の方を見た。
長次は普段通り、押し黙っている。時々、この2人はこんなやりとりをする。
なんとなく、文次郎は疑問に思ってはいたが、改めて、それを2人に指摘することはなかった。
同じ6年間でも、同組で同室の2人には自分が知りもしない絆のようなものがあるのだろうと思っていたのだ。

だが、文次郎は、その絆のようなものの真の意味を知らなかった。
小平太が真摯な目をして、長次の目を見つめた時の意味を。



―――――――

轆轤ももんこっぺもんもみんないきう^p^***

3534^p^:2009/09/29(火) 00:10:16
>>34
「だが」って2回つかっちゃってたお^p^
きちんとチェケしなくて杏仁絹ごし^p^;

36触手たけやん^p^:2009/10/03(土) 23:35:43
「っ、あ、ふぁ……んんう、んっ」
 ぬめぬめした粘液をまとったまま、八左ヱ門の身体をからめとるこの触手は、ある日突然生物委員室に発生したものだった。
 さまざまな試行錯誤の結果、この触手は男が出す白濁を主食とすることがわかった。
 孫兵と二人で相談した結果、低学年の委員にこんなものはみせられない、という八左ヱ門の主張が通り、
この触手の餌やり当番は毎日朝孫兵、夕方は八左ヱ門の仕事になった。
 顧問の木下先生も、二人がこの奇怪な生物を飼っていることは知らない。
 細い触手でぎちぎちに締め上げられた八左ヱ門のものは、熱く赤く膨らみ、先端からは先走りを絶えず零す。
「は、はやく飯……出させて……そんで、……食ってくれ……よ……っあふぅ!」
 制服と褌は生物委員室の片隅に畳んでおいてあるが、触手はそれには一切手をつけず、ただ八左ヱ門の身体を蹂躙する。
「んぉ! ふあ、あ……」
 八左ヱ門の締まった菊門に、自らの体液を浴びせかけ、怪物は自らの中でももっとも太いであろう触手を潜りこませた。
「ああああっ!!!」
 挿入した途端に、限界まで高められていた八左ヱ門のものは、勢いよく白濁を噴き出した。
 すかさず触手は己の先端で八左ヱ門のものを覆い、強く吸いあげた。
「んあ、ああう、ううっ……」
 腹を満たした触手は、しゅるしゅると短くなっていき、八左ヱ門を解放した。
「はぁ……はぁ……」
 激しく体力を奪われるこの仕事を明日も明後日もしなければならないのかと思うと、生物委員会の仕事の餌やり当番とはいえ、
気が滅入らずにはいられない八左ヱ門だった。

―――
eraでやってうぷれいの産物らお^p^
触手苦手らったらあんにんきぬごし^p^;

37襲い受けくくたけ:2009/10/06(火) 00:25:40
「兵助、ひま?」
突如現れた八左ヱ門に問答無用で引き倒された。特に忙しかったわけじゃないが、質問したのなら返事ぐらい聞いてくれ、と思う。
背中に地味な痛みを感じながら、八左ヱ門を窺うとぺろりと唇を舐められた。
馬乗りになった八左ヱ門はいつの間にか俺の帯を緩め、装束を脱がしにかかっている。
「なぁ、シよう?」
驚いて声を上げかけた俺を制して、八左ヱ門は笑顔で誘った。
俺の上よりも陽だまりの中がふさわしいような調子のくせにとても淫らな誘いに耳を疑う。
呆けている間に八左ヱ門は上半身を脱いでしまっていた。鍛えられた身体が眩しい。
思わず上体を浮かしかけるが、上から押さえられ唇を寄せられた。
身体を辿っていく舌の熱さでぞわぞわとした感覚が溜まっていく。
八左ヱ門の一挙手一投足に釘付けになっていたが、袴に手をかけられて我に返った。
「ま、待った!」
慌てて腕を掴む。このまま好きにやられてはかなわない。身体の中にこもった熱を逃がすために大きく息を吐いた。
「やっぱり俺じゃ勃たないか?」
腕を掴まれたまま悲しそうに首を傾げる八左ヱ門を見て、反射的に首を横に振る。むしろその逆だ。
「俺は、八左ヱ門が大好きだ」
「よかった」
そう言って笑う八左ヱ門は今まで見たこともないぐらい艶やかに見えた。


―――――
襲い受け^p^書いてみたくなったのれ^p^
れもむずかしいのあ^p^;

38こっぺしたつ厨二メモ:2009/10/12(月) 14:32:15
こへが正体バレる場面
忍務ひと段落ついたとき←こへが城へ報告。結果良好のためまた滝に依頼が行くかもしれない、と伝える
たっきのあばら家 いろりでお粥炊いてる
滝「私とあなたがかかったのです。うまくいかないわけないでしょう」←こへ内心「あ、懐かしい・相変わらずだなあ」
穏やかな沈黙 おかゆの匂いの描写
「したつ殿……」
「どうかされましたか?」
「いや……」
「お使者殿?」
「……したつ殿は……その、目を見えなくした相手を恨んでいる、のか?」
「? あの……私はもともと目が見えないのですが」
「そうじゃないだろう、平」
「!!」
うかつだった。忍術学園の卒業生はその優秀さから、卒業後の活動範囲は広い。自分の在学中の忍たまたちは
脱落者も多く在籍人数も少なかったし、大体は畿内で就職したと聞いていた。
なので出会うこともなかろうとたかをくくっていたが、大名の異封や主家替え、領地拡大が盛んな今となってはいつどこで旧知とかちあうかも知れなかったのだ。
滝夜叉丸は自分の不明に内心舌打ちをしたい気分だった。
「……お前は、誰だ?」
滝夜叉丸は見えない目を険しく眇めた。じり、と小平太から距離を取り、殺気を漂わせる。
漂わせつつ、過去の記憶をさぐり、目の前の人物が何者であるかを測った。
体格はもう遠い昔とは変わっているだろうから、糸口にはならぬ。
声、匂い、空気……今まで好意を持って接してきた人間のものが、過去の誰と重なるのかを必死で思い出そうとする。
相手の実力は今回の任務で痛いほどわかった。おそらく、かなわない。
しかしもし、自分に害をなすものであれば、刺し違える覚悟である。
「すまん」
不意に、滝夜叉丸の唇に生暖かいものが触れた。
と、同時に気配が断たれた。あまりのことに、胆にためたものが行き場を失う。
「え?」
滝夜叉丸はただただ呆然とするだけだった。自然、唇に手がいく。
「な、なまつ……先輩……?」
一瞬香ったあの匂いは、忘れかけていたかの先輩のものだった。滝夜叉丸はずるずるとその場にくずおれた。
「なぜ……」

お粥のいい匂いの描写と動かない滝夜叉丸の描写

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ここまで原文ほとんどママ^p^
加筆しようとももったけろどこから手をつけていいのかまかんなかったお^p^
こっぺ→たっきの呼び方は「したつ殿」
たっき→こっぺの呼び方は「お使者殿」「平太郎殿」「松野殿」(こっぺの自己紹介が「松野平太郎」だった)
たっきは対外的には生まれつき目が見えないってことにしてるけど、ものの色や形などを言ってたまに昔見えていたんだなーと気づかれそうなことを言っている^p^
なんで正体ばれたからってたっきがころころしようとしていたのかは忘れたお^p^

39厨ニてふらい:2009/10/12(月) 16:56:50
 それは6年が長期間の野外実習から帰ってきたときのこと。
 プロの忍者に近い集団がボロボロになって戻ったので、医務室と新野先生、伊作以外の保健委員の生徒は休まるときがなかった。
 日を追うごとに一人二人と医務室を後にし、一週間もたつとほとんどの生徒が自室に戻っていった。
 しかし、未だに医務室の床から離れられないでいる者もいた。
 中在家長次は、その中でも最も深い傷を負った一人であり、未だに医務室の住人であった。
 図書委員会の面々や同級生の何人かが日替わりで彼を見舞いにきていた。
「おはようございます、先輩」
 今朝やって来た雷蔵は、長次の目と耳を覆っていた包帯をほどいた。
「包帯替えますから」紙にそう書いて渡す。
 筆談が会話の手段になっていた。というのも、長次の耳には今の雷蔵の台詞は届いていないからである。
 図書委員長の耳が聞こえないと分かったのは、昨晩のことだった。最後に部屋を後にする時、雷蔵がいくら名前を呼んでも頷きもしなかったことから発覚した。
 普段から口数の少ない長次ゆえに、なかなか気がつく者がいなかったのだ。
 このことを知っているのは、新野先生と伊作、小平太、そして雷蔵の4人だけ。
 「先輩、何処も痛くないですか」先程の紙にまた書いて渡すと、長次は頷いた。
「よかった……」
 話しかけても元々小さな声でしか喋ることはなかった長次だが、こうして全く声を聞けないと、淋しさを感じずにはいられなかった。

(貴方の耳が戻るなら、最初に私の声を届けたい)



聴覚障害てふじと看病らいらい=厨ニ^p^φ

40みっきともんもんアイドル^p^:2009/10/13(火) 21:25:28
みっき(たむらみきえもん)(13)
大型新人アイドル ビューティーみっき
デビュー曲は「愛・革命〜ユリコ・フォーリン愛(ラブ)〜」
作詞:さちち・作曲:まかいのてんて
c/w 「火器に捧げるバラード」
身長154cm 体重ヒミツ
誕生日:桜の花がほころぶころ
チャームポイント:レイプ目

相手俳優 潮江文次郎(15)
子役時代から売れっ子・キャリア14年。
硬派な俳優。デビュー作は「赤ん坊よ大志を抱け」(当時6か月)
今回のドラマが初主演

監督 立花せんぞう(25)
数々の作品を生み出してきた元AVの監督。
今回もそれ系のおハナシづくりをしてきた。
みっきに手取り足取り腰取り実体験を教える。

カメラマン:てふじ、こっぺ
みっきマネ:けまま
もんもんマネ:いささ
メイク:綾部

ライバルアイドル:たっき

―――
設定だけしか考えてなかったお^p^;;;

41ラリスタ尺^p^:2009/10/14(水) 01:12:03
「ん、ふぅむ」
 久々知の部屋。彼の脚の間で、豊かな黄色の髪が揺れる。
 肌蹴た寝間着と解いた下帯の間からぴょこりとのぞく久々知のものを、タカ丸は口にすっぽりと含んだ。
「く、ぁ、っ……た、タカ丸さっ……」
「んっ、んん、ふふひふんの……あふいね……」
 タカ丸は銜えていた幹を吸い上げながら、先端を舌で刺激する。
「あ、あっ、ひ、うっ……も、出る……っ……」
「んあ……も……?」
 手で久々知の嚢を揉みながら、唇の力で、出そうで出ない白濁を搾り取ろうとするタカ丸。
「あ、ダメだ、タカ丸さっ……ん! 離して!」
 思わず久々知は両手でタカ丸の肩を突き飛ばし、無理やり口を離す。
「ふあ! な、何?」
「あ……あの……こ、これ以上は……た、タカ丸さんの中…で……」
 恥ずかしげに俯いて口ごもる久々知に、微笑んで軽く口づけるタカ丸だった。

―――
まんかスタラリスタになっちょった^p^;

42厨二遊廓ぱろろ^p^:2009/10/15(木) 19:50:21
三年遊廓パロ^p^設定とはじまり^p^

伊賀咲(いがさき)
 見た目がいい。実質店のナンバー1。危険な生物を飼っている。
 NG:ほぼなし。

左沙希(ささき)
 新人。数水に宴での作法を、次海に床での作法を教わりながら、修行中。
 NG:(思案中)

次海(つぐみ)
 伊賀咲よりも早くから店にいた。年上に好まれる。まとう雰囲気が艶やか。
 NG:飲精・ふぃすと

桜玖(さく)
 中堅。一通りなんでもこなすが、目隠しと言葉等による想像力を働かせるような行為を好む。
 NG:ふぃすと

浦風(うらかぜ)
 伊賀咲と違ったタイプの見た目のよさ。素股、手での愛撫を得意とする。
 NG:尺、ふぃすと

数水(かずみ)
 浦風とほぼ同期。これといって特徴はないが、藤色の柔らかな髪は珍し物好きな客に髪扱きを頼まれることも。
 NG:飲精

 〜物語〜

 町はずれにある店「紫乃灼」。
 店の中で働くのはすべて少年。そして客を取り一夜を過ごす。つまり、少年達が色を売ることを目的とする店なのだ。
「……いらっしゃいませ。本日はどのようなご希望で?」
 開店して間もなくやってきた馴染みの客の応対に出たのは、店で一番人気の高い伊賀咲だった。
「ひとまず……誰か……」
 頬に傷のある男が注文する。
「わかりました。では、本日は桜玖で……。桜玖、桜玖」
 伊賀咲に呼ばれて奥から出てきたのはやや小柄な少年だった。桜玖というらしい。桜玖は、客をみるとそっと伊賀咲の後ろへ隠れた。
「……桜玖、怖がるなっていっただろう」
「あ……す、すみません……。俺、人見知りする癖があって……」
 客の男は伊賀咲の影から出てきた桜玖の手を取り、ぐっと握った。
「ひっ」
「……取って食いはしない……まず、酒をくれ……」
「承りました。桜玖、お客様を宴会場へ案内してくれ」
「はい……。では、こちらです……」
 桜色の着物を翻し、桜玖は男を案内した。

―――
とりあえずここまでえ^p^bなんもやってなくてもめんなしあ^p^;

43浦風のもはなし^p^:2009/10/15(木) 23:02:44
かえるフィヌト^p^


 今から過去の話をする。

 あるとき、どうしても、と頼まれて、仕方なく後ろに手を突っ込ませてあげたことがある。
 念入りに解されても挿入にさえ慣れないというのに、手なんて……と思っていた。
「ぁ……ぅ」
「ここまで解せば大丈夫だろう……。指も3本入ってるし」
 お客様が俺の背後で荒い息をつきながら云う。
「ふ、う……」
「じゃあ、入れるから」
 3本の指に親指が追加された。切れるかとおもった。
「!!!!!!! いっ、いたあ! いたいっ、や、いっ!」
「ふう……泣いた顔も素敵だよ」
「あああっあ、あっ、あああ!!!」
 まるで内臓を引きずり出されるような衝撃。ぐるりと俺の中で反転した手は、中で独立した生物のように蠢く。
「ひいあ、あううっ! あ゛ーっ!!」
 蛙のつぶれたような声しかあげることができなかった。それからあとは覚えていない。
 ただ言えることは、それ以来その客は店に現れていないのだ。俺から来ないでくれといったわけでもないのに。
 一体、誰が根回しをしたのだろう……。


おしまい^p^

―――
というわけらしいお^p^

44よしふっし^p^:2009/10/17(土) 01:54:54
 僕と数馬先輩がいわゆる恋仲になったのは、ごく最近というわけでもない。それなりに日数は経っている。
 だけど、先輩はいつまでたっても口づけひとつしてくれない。二人で出掛けたことも数えるほどしかない。
 してくれないのは、僕がまだ1年だから、というのもあるかもしれない。けれど、少しくらい、触ってくれたっていいのにと思う。 
 保健委員会の通称は不運委員会だ。不運に不運が重なって僕と先輩の仲も進展しないのだろうかとおもってはいるんだけど。
 それにしても、じれったい。

 ある時、僕と先輩が偶然二人きりになる機会があった。おまけにすぐには誰も来ないことがはっきりしていた。
 委員会で薬草摘みに山に入って、僕と数馬先輩、乱太郎と左近先輩と伊作先輩の2班に分かれて別々の薬草を摘むことになったのだ。
「それじゃああとで」
 そう言って伊作先輩たちは僕たちとは真逆の方へ歩いて行った。
「じゃあ、いきましょうか」
「ああ」
 薬草摘みのための籠を背に背負って、僕と先輩は目的地へと急いだ。

「つきました……?」
「だな。じゃあさっそく始めるか」
「……はい……」
 せっかくの二人きりだというのに、数馬先輩は相変わらずいつもとおなじ調子だ。
 僕に背を向けて当初の目的だった薬草をせっせと摘んでいる。
 面白くない……。二人きりになったのだから、普段は奥手な先輩でも何かするのかと思って、少しだけだけど期待してみたのが間違ってた。
「先輩……せっかく二人きりなのに、何もしてくれないんですか?」
「え? なに……」
 振り返った先輩にのしかかって、僕は押し倒した。
「な、何っ……伏木蔵っ!?」
「スリルが足りないんです……、先輩が、何もしてくれないから」
 ふんわりとくちづけて、先輩の着物の帯を解き始める。
「や、やめっ、伏っ……!」
「すごいスリル……味わわせてもらえませんか?」
 先輩は恐ろしい怪物をみる目で僕を見ていた気がする。

「っ、あ、ふ、っし……や、やめっ」
「……もう少し……したらいいかな……」
 加減がよくわからないけれど、それなりにものを硬くすれば入るだろうと思い、僕は先輩のものを手で擦って強制的に勃たせてみた。
「やめてっ……も、やぇて……」
 涙を瞳に溜める先輩に、思わずごくりと生唾を飲みこんだ。
「そんな顔したら、……もっとすごいことしたくなります……」
 僕は自分の袴を下ろし、下帯を解いて指を舐めた。
「な、何……するんだ?」
「慣らそうと……思って……」
「え……? え……?」
 先輩は上に乗っかった僕に釘づけだ。何をどうするのかもわかっていないみたいだった。
 そういう僕も、男同士の作法なんてほとんどしらない。
 唯一の知識といえば、以前図書室に行ったときに怪士丸が図書当番だったのをいいことに持ち出し禁止のそういう図書を読んだくらいだ。
「ん……んん……!」
 唾液で少し潤しただけの指は、身体に拒否される。
「何してる……んだ……」
「後ろ、慣らして、んっ……」
「どう……して……」
「先輩、と……」
 繋がりたい、から。

「……ふ、う……、ぁ!」
「……こういう、こと……したくないんだと思ってたんだよ」
 今僕の中には、数馬先輩がある。指で慣らしてくれてから、一気にいれられた。
 先輩の上に向かい合うようにして乗っている。
「……した、いからっ……ここまで、したのに」
「ごめん……ね。僕の中で、伏木蔵、は、こういうこと嫌いだって思ってたから」
「んあ、あっ……! や、うごか、ないでっ」
 ずん、と鈍い衝撃が何度も身体にはしる。その度に先輩は口づけてくれる。
「ごめ……それ、無理っ……」
 僕を地面に倒して、先輩は動きだした。
「あっ、あ、あぁ、んぁっ、ああっ!」
「好きだよ……大好き……」
「ぼ、僕もっ……」
 ほどなくして、どちらともなく果てた。
 ぎゅっと抱き合ったまま、僕たちは初めての行為の余韻に浸っていた。

 所定の時間になったとき、集合場所にいたのは伊作、左近、乱太郎の3人だけだった。
「……二人とも、遅いなあ」
「そうですね……」
「委員長、……探しにいきましょうか。あまりに遅いですよ」
「大丈夫だよ左近、あの二人は……とくに伏木蔵はああ見えて結構しっかりしてるんだから」
 伊作は笑って薬草を整理しはじめた。
 日はまだ高い。二人が戻ってくるのはもう少し先になるだろう。

終わり

45穴の中のきはたか^p^:2009/10/17(土) 03:30:51
「っひ、あ、やっ……」
 一緒に来て欲しいです、と感情が伺えないいつもの顔で言われ、珍しいねと反射的に浮かぶ笑顔を見せて答えれば手を握られたので、逆らうことなく喜八郎の後ろをついていった。
 無言のまま、古ぼけた倉庫らしい建物の裏へ引き連れられる。編入してからそれなりの月日が過ぎたのに、まだ知らない場所があったのだな、とタカ丸がぼんやり考えている間に、喜八郎は倉庫の裏を突き進んだ。
 倉庫の壁は高い塀にごく近く、その隙間は人が二人なんとか向かい合えるぐらいだ。近くにはそろそろ紅葉しようかという樹木がいくつも植わっており、落ちる影で足元を見つめる視界さえ危うい。腐葉土の匂いが鼻を掠めた。
「喜八郎くん、ここがどうか、」
 したの、と言い終える前にどんと背中を押された。次の瞬間タカ丸は土に出来た穴に落ちていて、さらにその次の瞬間には足の上に喜八郎が自ら落ちてきた。
「! ぅ、んぅっ……」
 ぶつけるように合わせられた唇がタカ丸の呼吸と言葉を奪い、喜八郎の手は追い立てられるようにタカ丸の胸をまさぐり出す。
 不精して伸びたままになっている喜八郎の爪が着物の上から乳首を引っかき、タカ丸はぶるりと身体を震わせた。
「うあっ、や、喜八郎くん、やめっ」
 しゅっと袴の紐を解く音にタカ丸は青ざめる。静止の声に気付いていないのではと疑いたくなるかたくなさで、喜八郎は袴の中に容赦なく手を突っ込みまだ十分な反応を見せていないそこを下帯の上から乱暴に擦った。
「やだ、やめ……ん、ぁあっ」
「タカ丸さん。気持ちいいですか?」
 長い爪を持つ指で先端をいじられ、下帯は次第に色を変えていく。口内で必死に押し殺す喘ぎは、行為を止めようと思うたびに喉から漏れた。
「なぁ、はっ、んで……こんなこと、する、の……」
「なんで?」
 快楽を忘れたいと押し付ける後頭部が柔らかい土に埋まり、着物の合わせ目から湿気た土が入り込んで気持ち悪い。
 恥ずかしさと屈辱の涙に滲んだ声でなぜと問うたタカ丸に、喜八郎は驚いたように目を見開いたが、やがて眉を潜めてタカ丸を覗き込んだ。
「分かりませんか? タカ丸さん。私のしていること」
「う、あぁっ! そっ、それ、はぁっ……」
 乱暴に扱かれたせいで緩んだ下帯の中入り込んだ手が直接先端をえぐった。冷たい土に置いた腰がびくんと跳ねて、狭い穴の中では重なっているしかない喜八郎の足を動かす。
「わ、わかんない、よっ……おれのこと、嫌い、なの」
「どうして」
 先端から下りた手がぎゅうと根元を押さえ込んだ。呻いた口に噛み付かれ、突然のことに悲鳴も出ない。
「どうしてそうなるんですか。そんなはずないでしょう」
 心外だとでも言いたいような語気の強さとは裏腹に、喜八郎の顔は今にも泣き出しそうに歪んでいる。タカ丸はそのときになって自分の足に押し付けられている熱源に気付いた。
「っ、喜八郎くん、おれのこと、すきなの」
 訪れない開放に身を捩りながら問う。普段自分から逸らすことなどめったにない視線を逸らした喜八郎は、分かりません、と小さく答えた。
「分かりません。こんな気持ちは、知りません」
 ともすれば崩れそうになる身体を支えるため土に埋めていた指を引き抜き、タカ丸は喜八郎を引き寄せた。土と同じ匂いがする身体からはたとえようもない激しい鼓動が聞こえた。
「じゃあ、教えてあげるから、言って。好きだって言ってみて」
「……好きです。タカ丸さん、好きです」
 言い終わるが早いか触れた唇の奥に舌を伸ばしてどちらともなく絡め合う。タカ丸は手探りで喜八郎の袴の紐を見つけて引き抜き、同じように布越しでの愛撫を送った。土に汚れた手で制服やら下帯やらが汚れていくのは、穴に落とされた仕返しだ、と思いながら。

46^ε^×ふたなり∋∈ その1:2009/10/18(日) 17:37:04
約四ヶ月ぶりに出張から帰ってきたら、「おかえりなさい」と迎えてくれた小袖姿の滝夜叉丸の空気がやわらかかった。
長期出張からの久々の帰宅時、滝夜叉丸が甘やかな声で出迎えてくれるのはいつものことである。
しかし、今日の滝夜叉丸は甘い空気だけではなく、色恋抜きの慈愛に満ちた何かをまとっていた。
「……ただいま。え、と……何かあったのか?」
小平太はその細い腰を抱き寄せながら言った。滝夜叉丸は一瞬、驚いた顔を見せたが、ふふふ、とはぐらかすように笑って小平太の腕から逃れた。
小平太を勝手に座らせ、たらいに水を張る。いつものように自分の足を洗ってくれる滝夜叉丸のつむじを見ながら、小平太は頭に疑問符を浮かべるばかりであった。
乾いた布で小平太の足を拭きながら、滝夜叉丸が
「やや子が……」
と、小平太を見上げた。
自らの下腹を慈しむような手つきで撫でる滝夜叉丸を見て、小平太はぽかんとした。
一瞬の自失の後、「やや子」という言葉の意味が理解できると、じわじわと喜びが腹から胸に、胸から頭へと体の内から駆け上ってきた。
「でかした!」
小平太は滝夜叉丸の肩を抱き、膝の下に手を差し入れて抱え上げると、普段の猪突猛進の勢いで部屋に上がり、滝夜叉丸を抱え込んだまま胡坐をかいて座り込む。
滝夜叉丸はそんな小平太の様子がおかしくてたまらないらしい。くすくすと笑っている。
「でかしたぞ、滝夜叉丸! 女の子だ! 私にはわかる!」
「どうしてです? あなたによく似た男の子かも知れないじゃないですか」
「だってお前の顔つき、やさしくなってた。女の子だ。お前によく似た綺麗なかわいい子に決まってる!」
「もう……」
滝夜叉丸の顔中に口付けながら小平太が笑った。
その口付けが、だんだん色めいたものに変わってくる。

47^ε^×ふたなり∋∈ その2:2009/10/18(日) 17:38:04

「先輩、やや子が驚きます……」
意図を理解し、滝夜叉丸が制止しようとしたが、小平太は首を横に振った。
「驚かさないようにそっとするから」
そう言って滝夜叉丸をそっと横たえる。滝夜叉丸と目を合わせ、口を吸う。吸いながら、滝夜叉丸の胸元へと手を這わせた。
そして、ふくりとした乳房をまさぐる。
「……まあ、甘えん坊な」
くすぐったいのか、滝夜叉丸が身をよじらせるが、その様子がまた噛み付きたくなるほど色っぽい。
「今日は……いや、しばらくは赤子をおどろかせないように後ろだな」
小平太は滝夜叉丸の後ろを指でくすぐった。
「ふ、ぅ……」
滝夜叉丸の眉がせつなげに寄ったのを見て、小平太は再び乳房をいじりだした。まだ男の姿をとっていた頃よりも、滝夜叉丸のそれは女らしいものなっている。
「胸、やわらかくなったな」
「ん……ええ、不思議なもので……」
「触り心地がとてもいい」
「もう!」
「ははは、ほれ」
「ん」
「声を殺すな」
「……でも、やや子に、聞こえてしまう、で、しょう?」
熱い息に混じって答えが返される。
「それは妬けるな」
「どんな嫉妬ですか、あっ! ちょ、あ、さわら、な、んむぅ……」
触るなと言われると触りたくなる。小平太は滝夜叉丸の未発達な一物をからかうように揺らしてやった。
思えば不思議なものだ。一度、嫌がる滝夜叉丸を説得して明かりの下で見せてもらったことがある。滝夜叉丸のそれは、陰核が発達したようなものであった。陰唇もあるが陽物もある。学園にいた頃は胸が無かったし、月のものも無かったので周りも気づかなかったらしい。本人は親から言い含められていたそうだが、特にそれも気にしなかったようだ(自身のモノが同級生と比べてなかなか成長しないのが不満だったとは言っていたが)。
小平太はその異形を見て少し驚き、そして秘密を打ち明けてくれた滝夜叉丸を尚更愛おしいと思った。小平太はそのかわいらしい陽物も、そのほとも、そして後ろも全て愛してやった。そうした途端、滝夜叉丸に月のものが始まり、花のように美しくなったのにはまた驚いた。
小平太は最初の言葉にたがうことなく、おだやかに滝夜叉丸を抱いた。
一方の滝夜叉丸は小平太に焦らされるように抱かれゆるやかな熱に浮かされながら、「この父と母の様子を腹の中の子供はどうおもうのだろう」と考えては、その頬をさらに上気させた。


「なあ」
「はい」
滝夜叉丸の汗で額に張り付く絹糸のような髪を、小平太がひと筋ひと筋かきあげてやる。
「赤子だが、もうどれくらいになる?」
「先日隣村の婆に見てもらったところ、もう四月になるそうです」
「四月……ということは前の任務の前の夜のあれだな。がんばったもんなー」
「……ばか」
「おう、ばかだぞぅ、私は! 滝夜叉丸馬鹿だ!」
顔を赤らめる滝夜叉丸に満足し、小平太は笑って滝夜叉丸の白く柔らかい体を腕の中に抱きこめた。

48搾乳かえる 1/2^p^:2009/10/24(土) 00:11:23
搾乳かえる^p^

「それと、……ああ、そっちだ。こっちにはこれをつけてくれ」
 立花仙蔵は、てきぱきと後輩たちに指示を出す。ここは作法委員室。浦風藤内は、委員会の最中にわけの
わからない新しいカラクリの実験台にされていた。
 製作者であり、有名なカラクリ少年である兵太夫によれば、このくらい朝飯前ですよ、とのこと。
「せ、先輩もうやめましょうよ……、理屈がわかりません……」
「どうした藤内、怖気づいたか?」
 床に生まれたままの姿で寝かされた藤内は、半分涙目でやめてくれと訴える。
「な、なんでこんなことを俺がしなきゃならないんですか……」
「かわいい後輩のために一肌脱いでやるのも、先輩の務めではないか」
「……後輩のためっていうなら、立花先輩がやればいいじゃないですか!!」
「私では絵的に面白くないであろう」
「だからってなんで……」
 先輩命令だ、と言われればもう観念せざるを得ない。藤内は諦めのため息をついた。
「う、浦風先輩……」
「なんだよっ!!!」
「あっ、すいませんっ! これ、どうぞ」
 伝七が仰向けの藤内に差し出したのは中身の入った湯呑みだった。
「仰向けでどうやって飲むんだよ……」
「じゃあ……失礼します」
 伝七は藤内が飲む予定の液体を一口、口に含んだ。
「!?」
 そして、そのまま口づける。藤内の口には温かい液体が流れ込んできた。いわゆる口移しである。
「んっ、んー……、んんっ」
「ふぁっ」
 口が離れたとき、伝七の口の端から飲み込んでいたらしき液体が垂れていた。
「いきなり、何っ……」
「すいません……。おい兵太夫、これで実験の準備終わったぞ!」
「あー、ありがとう。じゃあ最後にこれを……」
 兵太夫は、藤内の乳首に遠慮なく、何か得体のしれないカラクリを取り付けた。それは長い管につながって
おり、その管はさらに大きなカラクリへと連結されていた。
「なんだよ……これ……」
「おやまぁ、あれが足りない」
 やる気なさげにこれまでの準備の様子を眺めていた綾部喜八郎が、突然委員室の押し入れをがさごそとひっか
きまわし始めた。
「……これ以上変なもの取り付けないでくださいよっ……」
「これこれ……じゃじゃーん」
 喜八郎は、人間の首周りの長さほどの赤いなめし皮で、中央に大きな鐘がついた首輪のようなものを取り出
した。
「先輩も好きですねえ」
「なんとなくだよ。似合うと思ったから」
 兵太夫が苦笑いしながら綾部から受け取ったそれを藤内の首へつけた。

49搾乳かえる 2/2^p^:2009/10/24(土) 00:12:07
「じゃあ、おっぱじめますか」
「な、何が……起こるんだっ……」
「動作開始ーっ」
 兵太夫は手元の遠隔操作機のようなものの、赤い棒を軽く手前に倒した。
「っ!? ひ、あっ、あ、あーあああっ!!!! やっ、胸、いたっ、ち、乳首がっ、あ!」
 取り付けられたカラクリが、ものすごい勢いで藤内の乳首を吸引しはじめた。
「ひぃいいっ、やあ、っ、あ!」
 首輪に元々ついている鐘が、藤内が身をよじる度に、カラカラとやる気のない音を奏でる。
「おい喜八郎、両手を押さえておけ、伝七は脚だ」
 見ているだけだった仙蔵が突然指令を出す。
「はい」
「はーい」
「あっ、あ、やっ、やめて! やめてくれっ……あ……」
 ぷしゅっ、とどこかから液体が噴き出る音がした。水漏れがするような設備は、少なくとも作法委員室の中
にはなかった。
 藤内がおそるおそる自分の胸をみると、なんと、乳首からは男から出るはずもない白い液体が噴出していた
のだ。
「えっ……、っこれ、どういう……」
「どういうわけかわからんが、さっき伝七がお前に飲ませたものがお前の乳首からいわゆる……乳を出させる
効果をもたらすものだったらしい。そして、兵太夫が実験したかったのが搾乳、だそうだ」
 仙蔵は淡々と説明し、平静を装ってはいるものの、目の前で起こったことに少なからず驚いているようだった。
「そういうわけだ……。もう少しだけ、我慢しろ……」
「やっあ、あっ! ああっ」
 藤内の胸から噴き出す乳は、管を通して送られ大元のカラクリに溜めこまれていった。
「ひっ、も、やめっ……あっ、あっ、やっ、俺っ、なんでこんなっ! ああっ!」
「じゃあ次ので終わりにしますね……最大出力で」
 笑顔で告げる兵太夫の手は、赤い棒をさらに手前に倒した。
「ひっ、あ、やっ!! やめっ、あっ、あっ、あ、ああああーーっ!!!」
 藤内の乳首からは、先程の倍以上の乳が噴き出した。それと同時に藤内は気を失った……。

 翌日、案の定医務室で休むことになった彼を、作法委員全員で見舞おうとしたらしいが、腹を立てた藤内は
面会を拒否したという。

おわり

50よしけま×きちゃんたシャボン^p^:2009/10/24(土) 22:40:00
「ほうれ喜三太、きもちいべか?」
 与四郎が喜三太の胸をゆるりとなでる。
「あっ、はにゃっ、きもちいれすぅ……」
「おい喜三太、こっちも忘れるなよ」
 俺―食満留三郎―は、子どもの尻を揉んだ。
「ふひゃぁ、あっ食満せんぱぁい……」
 南蛮渡来のシャボンという代物を喜三太が手に入れた。なんでもしんべヱが分けてくれたとのこと。
 ちょうど学園にやってきていた与四郎と、俺は喜三太に風呂に誘われて一緒に入っていた。
 まあ、こういうことになるのは、想像に難くなかった。
 シャボンで全身を覆い、子どもはその身体を背中に擦りつけてくる。柔らかい胸と、まだ精通も
していないであろう幼い性器も一緒にである。
「おい留三郎、独り占めはよくないべー」
「うっせ、お前こそ腕の中に喜三太いれっぱなしにしとくんじゃねえ」
「先輩たちケンカしないでよぉ……」
 俺と与四郎の間に立ち、上目づかいで両方をみる喜三太に、与四郎はうつむいていた。
「す、すまん……つい頭に血が上って」
「頭だけかよ」
「うるせーよ、お前こそどこに血集めてるんだーよ」
「だーかーらーぁ、ケンカしないでっていったじゃないですかぁ〜!」
「す、すまん……」
「わ、悪かっただーよ」
「二人とも、頭じゃない方に上った血を、冷ましてあげるから、仲直りして?」
 喜三太が正座して小首をかしげる。それだけで俺は後輩を押し倒したい衝動に駆られた。
「……!! き、喜三太ぁああああ!!!!」
 というか、すでに行動に移して押し倒していた。
「抜け駆けすんじゃねーヨ! 喜三太俺と合体するだーよ!」
 遅れをとるまいと、与四郎は俺の反対側にまわった。喜三太の身体を下敷きにして頭の方に与四郎、脚の方
に俺がいる形だ。
「さあ俺と!」
「いーや喜三太! 俺とだーよ!」
「はにゃ〜……」

「留三郎? ……はいるよー」
 その時、伊作の声が聞こえた。これから入ってくるのだろうと思った俺と与四郎は、焦って体勢を立て直していた
のだが、うっかりシャボンですべって、偶然にも喜三太にのしかかる体勢に……。
「……後輩に手出すなんて、最低だね」
 戸をあけた伊作が一言つぶやいて、ぴしゃっと戸を閉じた。

終わり

51「イサ、穴姫、15歳」^p^勝手に続き:2009/10/28(水) 16:26:32
>>30
Love.2「身体だけの繋がり」

ああ。
やっぱりだ。

僕は『もんもん』との約束に遅れてしまった。

「おせえ」

会計委員室。
待ちくたびれていたもんもん。
僕は何でもするから、と懇願した。
無言のもんもん。

「じゃあなめろ」

結ったばかりの髷を強くひっぱられた。
もんもんは袴の帯をほどいていた。
下帯もほどいて、中におさまっていたものを僕の目の前に取りだした。

「ん……んん」

本当は、苦くて嫌い。
これが僕はとても苦手だった。
でも、彼を繋ぎとめる方法は、彼の言うことを聞くことだけ。
挿入されているときが一番彼を身近に感じていた。

じゃあ、今は?
こうしてもんもんの言いつけを聞いているときは?
僕は、もんもんの欲望を処理するために呼び出されていると、自覚していたはずなのに。

いつの間に、もんもんの心が僕に寄り添っているかもしれないなんて思うようになったんだろう……。

「やっぱいい。入れさせろ」

口の中に残る、青臭くて苦い味。
もんもんは、そんな僕に構うことなく袴を脱がせた。
下帯も剥ぎ取られる。
後ろにもんもんの指を感じた。
一応解してはくれるけれど、決して前からは抱いてくれない。
もんもん曰く顔が見えると萎えるそうだ。

いつもこのとき、僕の存在は、もんもんにとって何なのか考える。
ああ。
わかってる。
わかってるんだ。

ただの性欲処理だってことくらい。


――――――――――――――
ζゞ・∀・)ミLove.3更新の予定は未定!

52けままはっち^p^道具とか:2009/11/01(日) 01:48:42
 ああ、腹が痛い……。
 昼休みに呼び出されて犯されたときに、大量に中に出されたのが原因だとはわかっていた。
 掻き出してくれればいいものを、白濁を出した本人は「零さないようにしろよ」と言って私の後ろの穴に
栓をしやがった。
 滑らかな形状をした「栓」と言う名の短い張型は、棘が立たないように丁寧に磨きあげられており、
造った者の技術の高さが感じられた。
「放課後まで我慢していたら、お前にもっと素晴らしいものをやろう」、そう言っていたけれど、
素晴らしいものが何なのか今の私にはさっぱりわからない。
「く………、はぁ、今日が座学だけでよかった」
 身体の中の異物感は拭えない。けれど、あと少しでこの地獄から解放されると思うと腹の痛みなど何処かへ
消え失せてしまっていた。

 授業が終わり、指定されていた場所になんとか到着すると、私の中に大量に射精した件の人物は普段と
同じように道具を補修していた。
「遅かったな、鉢屋」
「ええ、誰かさんのせいでゆっくりとしか歩けなかったもので」
 嫌味たっぷりに返事をしても、顔色一つ変えない。苛々する。
「……俺の磨いたそれはどうだ? 身体に傷一つつけないよう細心の注意を払って細工をしたんだ。
 そこらには絶対にない一級品だと思わないか」
「そうですね。確かに滑らかで痛みは感じませんでしたよ」
 私はできるなら早く抜いてほしいと思っていた。抜いて、中に溜めこまれている精を出したいと、そればかり考えていた。
 昼休みに言っていた「素晴らしいもの」とは、この苦行からの解放なのだろうと思っていたからだ。
「……そうだった。放課後まで我慢したご褒美をやらないとな」
 道具を補修する手を止め、先輩は道具箱をあさり始めた。
「は、早く抜いてくださいよ……。私はそのためにわざわざ今まで……」
「わかったわかった。少し待て。抜いてやるから」
 ほっと胸をなでおろす。厠に行きたくてたまらないのもあるけれど、それより何より、まずはこの木の塊を
取り出してもらいたくて仕方ががない。
「お、あったあった。よし鉢屋、うつ伏せになって寝転べ」
「いいですよ。あ、袴はどうします?」
「脱げ」
 私は先輩の作業がやりやすい格好になってうつ伏せに寝転んだ。
「できましたよ」
「よし。じゃあ抜いてやる」
 先輩は、私の下帯をずらすと、ずっぽりと埋まっている「栓」を抜く。
「うっ……!」
「ふむ、ちゃんと中に残っているな」
 指を二本入れられ、中の白濁をかき混ぜられる。ひと思いに掻き出してくれればいいのに、先輩はこうして焦らすのだ。
「あっ、あ……く、うっ」
「褒美に中のものを出してやろう」
 そう口では言っているのに、先輩は指を引き抜いてしまった。指で出すんじゃなかったらどうやって掻き出すのか。
私には想像つかなかった。
「息を吐け」
 頭上から降って来た言葉に疑問が沸くと同時に、私の中には先程の「栓」とは比べ物にならない質量のものがさしこまれた。
「っあああ! あっ」
「これでな」
 先輩は私の腰を高くあげ、頭を地につけて尻を突き出すような体勢をとらせた。張型を更に押し込む先輩の手が振り
向いたときにちらっと見えた。
「いっ、あ、や、う、ぁ……」
「こいつは先端に突起があって、内壁を刺激する造りになっている。その突起がお前の中に出した俺のを
掻き出してくれる……きっと」
 先輩が、奥までさしこんだ張型についている取っ手のようなものを軽く引っ張る。すると、私の内壁は張型に
ついている突起によって何度も何度も刺激される。しかし、中に出されたものが出ていく気配はしない。
「や、あっ、あっ、やめっ……せんぱっ……」
 私のものは、こんなひどいことをされてもまだ出し足りないとでもいうかのようにずらされた下帯の中で膨れ上がっていた。
「何を言っている? まだまだこれからだろう?」
 言いながら先輩は張型をまた押し込んだ。
「ひっ、あ、やめっ、て、せんっあ、うぁ!」
「あと10回抜きさしする間にお前が達しなかったらきちんと指で出してやるから、いいな?」
「いっ、あ、あと10っ……?」
 その言葉を聞いて、私は気を失ったようで、それから後のことはあまりよく覚えていない。

 次に起きた時に目の前にいたのは先輩ではなく、善法寺伊作先輩だった。なんでも先輩は善法寺先輩にこっぴどく叱られたらしい。やるのは構わないが相手を労れと言われたとか。
 ちなみに、身体は綺麗で中に異物感もなく、腹痛はいつの間にか消え失せていた。

おわり^p^

53こっぺもん^p^:2009/11/04(水) 21:14:57
こっぺもん^p^

 晩秋の夕暮れ時、赤い夕陽が沈みかけるころ……。
 六年長屋で大きな影が重なった。
「ふ、っく……」
「息を止めると苦しくないか?」
 濃紺のふさふさした髷が文次郎の上で揺れた。七松小平太は潮江文次郎の上にのしかかり、口づけていたのだ。
「お、お前が息をさせないんだろうが……」
「はは、それもそうか」
 小平太は文次郎の耳元に口唇を寄せる。
「わたしの口づけはどうだった? 感じたか?」
 男の手は既に文次郎の制服にかかっていた。帯を解こうとする片手を掴み、小平太を見上げる。
「も、もう……か?」
 文次郎は言いながら横を向いてしまう。向いた先にある中途半端に開いている戸と戸の隙間からは、
空が見え、一番星が輝き始めていた。
 いつもこの状況でこんなことは言わないのに、今日はどうしたのだろう。小平太だけでなく、文次郎自身も思っていた。
「なんだ、嫌なのか」
 少しむくれる小平太。掴まれなかった方の指先は文次郎の鎖骨をずっとなぞっている。
「そういうのじゃあないが……、もう一言二言、何か……欲しい……。だめか……」
 ぐっと掴んだ腕を離すと、文次郎は己の上に跨った小平太の顔を両手で包んだ。
「た、例えば……す、好きだ、とか」
「……そ、そんな、そんなの……」
 小平太の顔が夕焼けのように赤い。文次郎が顔を包んだ手を振り払うように何度も何度もぶんぶん顔を振る。
「うわわっ」
「も、文次郎が、そういうこといってくれたら、言う」
「……はあ? ……しゃーねえな。 耳貸せ」
「返してくれるのか?」
「やめるぞ」
「あっごめん!」
 小平太は身をかがめて文次郎の口元に耳を持っていく。
「俺は、お前が……好き、だよ。……あー、改めてこんなこと言うことになるとは思わなかった!」
「わ、私もだぞ!! 大好きだ文次郎!!」
 小平太に力の限り抱きしめられた文次郎は、顔を赤くした後、にっと笑った。

 その後、文次郎と小平太がお互いの気持ちを確認して、ようやく部屋から出てきたのは夕飯の時間も終わって月が
ぽっかりと空に浮かんでいるころだったという。

終わり^p^

54てけまごゲグみたいな^p^:2009/11/09(月) 18:25:01
小さな頃から毒虫に親しみ育ってきたまごぺ^p^

彼曰わく恋人たちの甘噛みであるところの毒咬を受けては耐性を身に付けてきたまごぺの体液には、もはや毒が馴染み自身毒と呼べるほどになっていた^p^

さて、先日めでたくまごぺとお付き合いを始めたてけやんは、近頃体の不調を同学年の友人たちにこぼしていた^p^

初めてまごぺと口付けをしたと喜んだ翌日手足の痺れを訴え、思いきって舌を絡めたのだと興奮した夕方には顔面の一部が麻痺したようになったと言う^p^

恋は盲目、てけやんはまさか不調の原因が愛しいまごぺとのふれ合いにあるとは夢にも思わず、いよいよ今宵は閨を共にする約束を取り付けたと友人たちに報告した^p^

口付けで麻痺ならば、より深く繋がったならばどうなるのかは想像に難くない^p^

もはや見過ごせないと立ち上がった友人たちは、毒虫狩りだとばかりに豆腐式罠を考案し、まごぺの部屋に仕掛けるが…!?^p^

================

返り討ちフラグ^p^

55たっきたか:2009/11/10(火) 01:30:26
たかちゃんの世話を焼きながらいつもみたいにgdgdするたっき^p^
他のしとらったら途中れどっかに行っちゃうおにたかちゃんは最後までにこにこしながら聞いてくれたお^p^
初めての対応にたっきはももわずきゅんとしちゃうんら^p^
それから嬉しくなって学園のことを教えたり勉強教えたりれよく一緒にいるようになってくんらけろ
いつか自分に嫌気がさしたたかちゃんが自分の元からいなくなるんじゃないかって不安になるお^p^
そこからちょっと自重するようになるんらけろたっきの様子を変にももったたかちゃんが髪の手入れの時にそれとなく
聞いてみるんら^p^たっきが「私はタカ丸さんと一緒にいると嬉しくて楽しくてついいつも以上に羽目をはずしてしまいます」
ってぽそっと弱音を吐くんら^p^たかちゃんは「僕は滝夜叉丸君が大好きだしお話できて楽しいよ」って言ってくれたんら^p^
そこれたっきが真っ赤になって「私もタカ丸さんが好きです…」って告ってらぬらぬエンド^p^
この時点れは両方自分が攻めのつもりらけろセックルの時「えっ」ってなって力比べしてるうちにたっきが上になってそのままやっそん^p^

56おじぽプリンス☆けまま 最終回「さよなら!プリンスけまま」前編:2010/01/27(水) 22:36:24
おじぽ星からきたけままは、故郷の星の危機に予定より短くぬんじゅつ学園を去らねばならなくなった。
「へーたぇ、俺といっしょにおじぽ星にいこう!あっちは戦もない、平和な、ただ住民がおじぽなだけの星だ!
お前に不自由な生活はさせない!ずっとこもものまま、俺と一緒に暮らしてくれ!」
熱く語るけまま。 へーたは考えてから、やがて首を振った。
「どうしてだへーたぇ!?」
「てんぱい、僕はろ組のみんなと一緒にいたいれすし、それに大人になりたいれす。」
へーたの目がきらきらと光る。それは大人への憧れのきらめきだった。
「……わかった。」
へーたの頭を撫でてから、フンドシ一丁のけままはおじぽに背を向ける。
「どうしてだ、けまま!いつものお前なら、おじぽが泣いてもつれていこうとするくせに!」
「……俺はわかったんだ。どうしておじぽがあんなにも美しく輝いているかが……。」

57おじぽプリンス☆けまま 最終回「さよなら!プリンスけまま」後編:2010/01/27(水) 22:42:28
「……どういうことだ?」
「おじぽが美しいのは……大人へへの憧れを眸に宿しているからだ。大人になりたい、大人になったらあれをやりたい。
 そんな憧れと夢が、おじぽの目を輝かせるのだ。……もしおじぽを大人にさせなかったら、彼らの目は……輝きを失うだろう。
それは愛らしいおじぽの消失に等しい!!」
けままは一歩、踏み出してへーたの方を振り向いた。
「さよなら、へーた。いつまでも、その輝きをなくすんじゃないぞ。」
そういってけままは消えていった。光の向こうへと……。

夏休みが終わり、委員会選挙が始まった。
「へーたはどこにするの?」
「うーんとね……用具いいんかい。」
けままはもういない。しかしそれでも、とへーたは思うのだ。
もしかしたら、もう帰っているかもしれないと。
放課後、用具倉庫へとへーたは走る。
「遅れてすいません、あの……。」
「おう、よろしくな、へーた!」
そして、部屋の中にいたのは―――。

おわり

^p^

58亥(`・∀・):2010/04/19(月) 03:06:54
伊作は保健室で薬の片付けをしていた。寝る前の習慣のようなものだ。これをしてからでないと、長屋に戻る気になれない。何か落ち着かないのだ。
すると、夜更けだというのに、トントンと保健室の戸を叩く音がした。きっと彼だろう。
「どうぞ」
戸が開くと、立っていたのは文次郎だった。やっぱりね、と伊作は小さく笑う。
「悪ぃ。伊作、いつものアレ塗ってくれ」
伊作は文次郎の荒れた手の平を慈しむように撫でた。
「鍛練も大事だけど、こんなに傷だらけじゃよくないよ」
「舐めたら治ると思ってたんだが、おまえが雑菌がどうのって喧しいから」
よいしょ、と伊作は薬棚の『触るな』と書かれた引き出しから、貝殻を取り出す。二枚貝のそれを開くと、中には塗り薬が詰められていた。人差し指で掬い、文次郎の傷に丁寧に塗り込んでいく。
「痛って!毎度だが、この薬滲みるぞ」
「雑菌を殺す役割があるからね」
文次郎が目の端にうっすら涙を浮かべているのを見た伊作は「文次郎は変わらないな、ずっと」と思った。昔からいつも傷ばかりこさえて、伊作に泣きついてきていて。
「……何笑ってやがる」
ぷうっと唇を尖らせる文次郎に伊作は言う。文次郎がこんな表情を浮かべるのは決まった相手だけだ。
「内緒だよ」


亥(´・∀・)<多分、500字ぐらいだお!もんいいきう!

59さもんどぅ1:2010/08/08(日) 00:25:27
「さももくん!早く委員会に戻りなさい!」
あんどぅは必死で呼びかける。だがさももは
「会計委員会室はこっちだー!」
と叫んでは、一年長屋の屋根に上っていくばかりだ。
「そんなとこに上るんじゃありません!…ってうわぁ!」
あんどぅは油断したのか屋根から足を滑らせた。
「てんてー危ないっ!」
さももはあんどぅの油でテカテカになった手をとっさに掴んだ。
「大丈夫れすか?てんてー!」
「さももくん…」
とくん…あんどぅの胸が高鳴る。
「もしかして、この気持ちは、恋…!?」
あんどぅは戸惑った。生徒に恋をするなんて、一人の忍者として、何より教師としてももってのほかだ。だが、その禁じられたら感情は、自覚すればするほどあんどぅの思いは燃え上がるばかりだった。
「やっと2人きりになれましたね、てんてー…」
さももが氷のような黒い微笑みを浮かべる。
「さもも…!?」
あんどぅは見たことないさももの表情に戸惑ったものの、それ以上に興奮した。雄の目をした教え子の視線に、あんどぅは射られてしまったのだ。
「てんてー…僕、一度試してみたかったんれす。体の中の食べ物を食べてしまう寄生虫をてんてーの体にいれたら、てんてーの体からテカテカした油がなくなるんじゃないかって…」
「テカテカしてない私!?そんなのただのツンデレ美中年じゃないか!」
さももの恐ろしい考えに、あんどぅはぞっとする。だが同時に、自分の体を意のままにしようとするまゆたんヒロインのような蟹缶さももの姿に興奮していたのも事実だった。
「ここに医務室から盗んだ寄生虫がある…これをてんてーの下のお口に入れてやりますよ!」
「止めなさい、さもも!月も見てます…!」
「見せつけてやるよ!」

60さもんどぅ2:2010/08/08(日) 00:26:52
さももの強引な右手があんどぅの敏感な部分に強引に割り込む。無理やりながらも巧みなその愛撫に、あんどぅの少したるんだその体はビクンビクン!と跳ね上がる。あんどぅのテカテカした顔は月明かりにてらされ、ぬらぬらとした独特の光沢を放っており、その様子は大変なまめしかった。
「てんてー、感じてんの?」
「あん…っ!さもも…!」
いつものさももの様子からは想像もつかない目の前の男からの言葉に、あんどぅはただ羞恥で頬を染めるだけだ。
「でも、あんどぅがテカテカしなくなったら困るな…だってそんなあんどぅの姿をみた月が、あんどぅをかぐや姫と勘違いして、あんどぅを月にさらってしまうかもしれないだろ?」
「さももくん…!」
あんどぅの瞳には羞恥と快感による生理的な涙がにじんでいた。その澄んだ瞳の美しさは、確かに古の物語、かぐや姫のそれに匹敵するほどの美しさだった。


おわり^p^

61安価もんい※しにねた注意:2010/08/12(木) 01:22:20

いささてんぱいに呼び出された僕は、荷物もそこそこに、待ち合わせ場所の小屋に来ていた。
中に入ると、寝ているもんもんてんぱいと、傍らに座るいささてんぱいがいた。
いささてんぱいの顔色はわるかったが、もんもんてんぱいは更に輪をかけてわるかった。
「このまえのいくさでもんもんしんじゃってねー。ふっしはどこが致命傷かわかるよね?」
いささてんぱいは息も絶え絶えに、でも明るくいう。
てんぱいの言葉の後にもんもんてんぱいを見ると、わき腹に深く、大きい傷があった。
「ぼくもうっかり毒矢に刺さっちゃってね、あと少しでしぬんだ」
声がいっそうかすれる。解毒しなかったのかと尋ねると、いささてんぱいは笑った。
「解毒薬きかないんだよねーもう体力もないしーだからさふっし、悪いんだけど……」
いささてんぱいは僕に耳打ちをしたあと、コクリと逝ってしまったのだった。

いささてんぱいがしんだ後、僕は大なべで湯をわかした。
煮えたぎってぼこぼこと気泡ができるくらいになったのを確認してから、二人のしたいを鍋に放り込んだ。
いささてんぱいのお願いは、自分たちを骨格標本にしてほしいというものだった。
つちにはいるよりも面白そうだというのがそのりゆうだった。
ぼくも一回、骨格標本をつくってみたかったので、その申し出はとてもうれしかった。
三日三晩すると、にくはほねからはげてとろとろににこまれてしまった。
ぼくは火を止めてつるつるになった骨をどんどんと人の形につくっていったが、ふたりぶんの骨はどっちがどっちだかわからなくなってしまった。
なんとかして二体の標本をつくったが、部品がつぎはぎでへんなかんじになった。
作り直すこともできたけど、でもこれはこれでなんだか二人が一つになったような気がしたので、
手を入れずに着物を着せて壁に並べて立てかけたのだった。

おわり

62安価いさよし:2010/09/10(金) 23:23:38
すん、と夜露に濡れて湿った草の匂いが鼻を掠める。
数馬は行儀悪く、机に肘をついて外の、あまり良いとは言えない香りをかいでいた。
日中は夏の名残なのだろうか、汗が落ちるほど暑いが、朝や夜はすっかり涼しくなっている。
そのうち火鉢も必要になるんだろうか、とあくびをして今自分がいる部屋、保健室を見渡した。
今日の保健室の当番は自分と六年の善法寺伊作だが、彼はまだやってこなかった。
きっと他の先輩方に誘われて、鍛錬しているんだろう――数馬はそう考えて耳を澄ますと、
その考えを肯定するように遠くで金属音が、まるで虫の音のように響いていた。
(不運委員長とはいえ、六年生だもんな、訓練の一つくらいするもんだよな)
口の中でそう呟き、戦っている彼を想像してみるが、どうがんばっても柔和な顔になってしまったり、
手に持っているのが便所紙になってしまったりと、どうしてもおかしな姿しか考えられなかった。
「失礼だよなぁ、六年生に対して。」
最初はそう言ったが、想像の伊作があまりにも滑稽で、数馬は小さく噴出してしまった。
他の六年生が武器を持って構える中で、唯一平和的なものを持つ我らが委員長。
その姿はひどく奇妙だが、なんだか彼らしくてしっくりときている。
「………………。」
数馬はにやにやと止まらない笑みを浮かべて頬杖をつく。
遠くからトタトタと、小さい足音がして静かに戸が開いた。
「遅くなってごめんね、数馬。」
現れた伊作の頭にはたんこぶが二つ、顔には大きな擦り傷、手首は応急処置でもしたのか、手ぬぐいが巻いてあった。
数馬は頬を叩いて、伊作の方を向いてから声を出した。
「じゃあまず、先輩を治療しますね。」


おわり

いささ出番すくねー^p^

63はっちらいらい:2010/10/25(月) 14:05:59
らいらいに密かに友情以上の感情を抱いていたはっち。
ある夜ついに辛抱たまらずらいらいに覆いかぶさるお。
生来大雑把ならいらいは、まあ実質男子校みたいなもんらしたまにはこういうことがあっても仕方ねえのあ、本気で抵抗すうのもまんどいしはっちは親友らかあ一回ぐやいケツ貸してやってもいいかなあと思いつつ、「れもとりあえず自分ともなじ顔らけはマジ勘弁」と条件をつけうお。
じょあ誰の顔ならいいんら、と問うはっち。
実あ内心「はっちの素顔で抱いて///」という答えを期待していたお。
れもらいらいは短い思案の後、冗談めかした口調で、しかし隠しきれないかすかな恥じらいを滲ませながら「てふじ先輩でお願いしあす」と言うお。
てふじに化けてらいらいとヌコヌコすうはっち。
らいらいと一つになった肉体的な喜びと、裏腹に空虚な心を持て余し、一筋の涙を流すお。
「ちょwなんれもまえ泣いてんのww逆ならともかくww」と焦るらいらいに、はっちは「らいぬっきならいらいがわたしのわがままを受け入れてくれたのがむれしいんら」とてふじのままの不気味な泣き笑いれ答えるお。
らいらいは「なんら、大袈裟らのあ」と苦笑しながらはっちの頭をぽんぽんと撫でてくれるお。
はっちはそんならいらいの適当な優しさが心地よくもあり残酷らなあとももいながら果てるお。
その日以来、二人あ再びいつも通りの健全な親友に戻り、はっちがらいらいを求めることは二度とありませんれした。

おわり。

64らいはっち:2010/10/27(水) 12:00:19
きっかけは些細ないたずらだった。
らいらいは本来温厚で怒りが長く続かない質あるが、今日は何故か虫の居所が悪く、はっちへの怒りは一向に治まらなかった。
「はっち、いい加減にしろよ」
「だから悪かったってば。なんだ珍しい、そんなに怒ると皺がよるぞ」
らいらいはキツい口調で責めるが、はっちは反省の色もめげる様子もなくへらへらと笑う。
むっとしたらいらいは背後からはっちを羽交い締めにした。
はじめは笑っていたはっちだが、裾を割られ侵入してきた手に、ハッと息を呑む。
ほんの少し辱めるだけのつもりだった。同級生にこんな扱いを受けたら、流石のはっちも懲りるだろう。
「ねえ、君のここはどうなっているの?」
「はあっ?!な、何を言うんだらいらい」
「まさかこんなところまで変装できないだろうねえ」
人差し指を布の撓みに引っ掛けてずらした。風呂で見たことはあるがここまでまじまじと眺めたのははじめてだった。はっちだってきっと、こんなことははじめてだろう。
褌の脇から覗いたそれは己のものとはちっとも似ていない。しかし手には妙に馴染んだ。柔らかい、本気で力を込めたら握り潰せそうだ。
「や、やめてくれよらいらい…冗談だろ?」
何をされるのかという恐怖に、しおらしくなったはっちに好奇心は大きく膨らんだ。散々迷惑かけられたんだ、もっと困らせてみたっていいじゃないか。らいらいは笑った。
「仕返しだよ」
自分のものを扱くように手を動かした。些か乱暴だったが、はっちのは完全に勃ちあがった。
「やめろよ、いやだ、はなせっ」
はっちは暴れて身を捩る。泣き出しそうな声色とは裏腹に、そこは喜んでいるように先走りで濡れた。
「僕が何度やめろと君を止めたと思っているの」
らいらいははっちの様子を観察しながら自分もこんな顔するのかなあと考えた。肩越しに見る顔は可哀想なほど真っ赤で、辛そうにも喜んでいるようにも取れた。
「ん、んっ」
くぐもった声と共に精が放たれ、鈴口からどろどろと溢れてきた。それは非常に呆気なく、らいらいははっちを解放した。
「これで懲りただろう、いたずらは金輪際やめてくれよ」
汚れた手を拭うとさっさと眠りについた。はっちは涙の浮かんだ瞳で布団の中のらいらいを眺め続けた。

何を期待しているのか、はっちのいたずらは減らなかった。



らいらい攻め攻めお!p^p^q

65安価いもん:2010/10/31(日) 19:02:10
もんもんはいささに腹を立てていた。ざっぽさんのことだ。不用意に曲者を学園内に迎え入れるなど、とんでもないことである。まるで友好的な城の者でもあるかのように簡単に迎え入れてしまうから、気が気ではない。
その日もふらりと現れた曲者を取り逃がしたもんもんは、医務室に戻るといささに文句を言った。
それを黙って聞いていたいささは、笑って言う。
「それって嫉妬してるの」
一瞬何を言われたかわからないもんもんは目を瞬かせた。
「心配しなくても、僕が好きなのはもんもんだよ」
まるで天気の話でもするような調子でいささは言った。
呆気に取られたもんもんはすぐに我に返って反論する。
「バカタレ!誰がそんな話をしている!」
「ざっぽさんが医務室にいると、もんもんが怪我したときに気軽に来られないもんね。ごめんね」
もんもんの話を聞いているのかいないのか、いささはのほほんと笑って言うのだった。
「…お前とじゃ話にならん。帰る」
「だめ。怪我したから来たんでしょ。見せて」
赤くなった頬を隠そうと背を向けたのに、いささはもんもんの手を取って座らせ、当たり前のように治療を始めるのだった。
いささの方がよっぽど曲者だ。

66三年乱交(とまま受気味):2010/10/31(日) 20:10:55
何がきっかけだったかわからない。風呂上がりの火照った体を寝間着に包んで、いよいよ灯を消そうと思ったところまでは覚えている。
さももがふざけてじゃれついてきたのが先だったか、つぎゃが眠そうに肩にもたれかかって来たのが先だったか、なぜか三人もみくちゃになって、布団の上でじゃれ合いながら絡まり合った。
裾が乱れる。帯が緩む。胸元がはだけて、露わになったとままの胸にさももがのしかかった。
「なあなあ、白いオシッコ、出る?」
「はあ!?」
「気持ちいんだって」
「ああ、こっぺ先輩も言ってた」
つぎゃの手がとままの股間に触れた。
「ば…っ!やめねぇか!」
「気持ちいこと、してみたくない?」
つぎゃがそっと囁いて、さももにのしかかられて身動きの取れないとままの褌を剥ぐ。すかさずそれを握り締め、牛の乳絞りのように強く扱き出した。
「ば…っ!やめ…あ…っ」
「とまま、こっちも」
さももは自分で褌を脱ぐと、とままの腰にそれを擦り付ける。少し勃起し始めていた。
「やぁ…っ」
それをとままに握らせて、さももは満足げに笑った。
「で、私がつぎゃのをやってやる。誰が一番我慢強いか、勝負だ」
不埒な遊びが始まった。

67三年乱交続き:2010/10/31(日) 20:32:26
つぎゃは握力が強い。布団の上に転がされ、とままはその刺激に腰を揺らした。
「あ…っ!つぎゃ、やめろって…」
「でも、とままの固くなってきた」
ガシガシと扱き上げられるそれは、否が応にも高ぶった。同級生の手の中でポロリと先走りの蜜を垂らし始めるなんて、自分の体が信じられない。布団の上でただ身悶える。
「さももはヘタクソだし…」
「なんだとっ!」
「痛いんだよ、ぶきっちょ」
さももと言い争いながらも、つぎゃの手はとままのそれを刺激する。痛いくらいに張り詰めていく。
「とまま、手が動いていないぞ」
さももの矛先が、今度はとままの方に向けられた。
「だ…って、あ…っ」
「もっと強く握らないとだめだぞ!」
とままの手の上からさももは自分のものを握り締める。そうして上下に揺らしていると、とままの手の中でさもものものが脈打った。
「でかくすんな、ばかっ」
涙目のとままのを扱くつぎゃもだんだん息が上がってきていた。
「…すげ、気持ちいー」
誰が一番最初だったのかもやっぱりわからない。三人揃ってとままの腹の上、白くてドロドロしたものが溢れて混ざり合った。
「ふあああ…っ」
震えるとままの頬に、どちらからともなくさももとつぎゃが唇を落とす。

68猛禽いささの目を盗んで束の間の逢瀬を重ねるよしざつ:2010/10/31(日) 21:07:35
声を殺して、吐息を殺して。
医務室の外の壁に背を預け、よしおはざっぽさんの袖を掴んだ。ちらちらと後ろの医務室に、いささが戻って来る気配がしないかと気になって仕方がない。そうしておどおどと視線を揺らしていると、ざっぽさんが宥めるように頭を撫でた。
「このまま君を攫ってしまったら、いささ君に怒られてしまうかな」
ひっそりと内緒話をするように囁いて、口元を覆う布をほんの少し引き下げる。
焼けただれた皮膚を見て、よしおが身を固くする反応を楽しむのが常だった。そうして俯いてしまうよしおの顎をすくい上げ、掠めるように唇同士を触れ合わせる。
「ん…っ」
「今日はここまでかな」
ぽん、とよしおの頭を撫でて、ざっぽさんはまた口元を隠す。
「また来るからね」
内緒話を囁かれ、去っていく後ろ姿を陶然と見送ると、よしおは医務室に戻った。間を置かず、先生に呼ばれていたいささが戻ってくる。
「…ざっぽさん、来てたの?」
「いいえ」
首を振って見せると、いささはよしおの頭を撫でた。
「よしおはいい子に僕のことを待っていてくれたんだね」
よしおの言葉をいささが信じたかはわからない。ただ、よしおは黙っていささの手を受け入れた。

69安価けまっちょコスプレ:2010/11/01(月) 00:14:15
「隠れてないで出てきてくださいよ」
棚の向こうに隠れたまっちょは一言も返すこともなく、ただ一層身を縮めた。
教職員の忘年会の余興で衣装が必要だ、と依頼してきたのはまっちょの方だ。けままは縮こまろうとするまっちょを丁寧に採寸し、見事にピタリとそれを縫い上げた。宋の国の女人が着る、裾に腰元近くまで切れ目の入った衣装である。お誂え向きに巨大な羽根扇子で顔を隠せるから、まっちょには最適だ。
裾に走る切れ目から覗く、毛むくじゃらの脚に手を伸ばす。
「隠れてないで見せてくださいよ」
つ、と指先を切れ目から覗く太ももに這わせると、まっちょは大きく震えたが、頑なに棚の影から出てこない。
恥ずかしがって顔も見せないから、けままは悪戯心が疼いた。
「まっちょ先生がそうなら、俺にも考えがありますよ」
言うや否や、するりと裾の割れ目から下肢へと掌を滑り込ませる。
「…やめてください…」
小さな小さな抵抗は聞こえないふりをした。
「このまま射精して衣装汚すのと、俺に顔見せてくれるの、どっちが恥ずかしいですか」
耳元で囁くと、縮れた髪が揺れて大きな体を一層縮こまらせようとするのがわかった。

70みっきとら:2010/11/01(月) 21:02:40
みっきの体の下から彼の解いた髪を通してに見上げる天井は、蜂蜜色の紗をかけられたように見える。
みっきが腰を動かすたびにさらりきらりと軽やかに揺れるその色に惹かれ、とらたんは思わず舌を伸ばしてそれを食んだ。
「おい、何してるんだ」
「!」
途端に恍惚と閉じられていた瞼がかっと開いて、不機嫌な赤褐色が姿を現す。
「すみません。あの、あの…。あんまり綺麗だったからつい」
自分もまだ声変わりしていない身で難だが、火縄銃を手にしていない普段のとらたんの声は意外なくらい可愛らしくて、鼓膜に柔らかく馴染む。
おどおどと弁明する言葉に気をよくしたのか、みっきの表情が少し緩んだ。
「ふん、当たり前だ。私は学園のアイドルだぞ。さらさらストレートランキングに入らなかったのは何かの間違いに決まってる」
鼻を鳴らさんばかりにしてみっきが言うと、とらたんは小さなため息をついてみっきの首元に顔を埋めた。
「てんぱいはずるいです。どんな火器だって上手だし、年上な分僕より先にしょっせさんと同じ戦場に立てる。それにこんなに綺麗なら、きっと色んな人から好かれるに決まってる。僕はどうしたっててんぱいに置いてかれちゃう気がして怖いんです。僕ばっかりが…」
無防備な幼い粘膜の中にみっきの熱を迎え入れただけでは足りないのか、背中に回した腕に力を込めて、互いの皮膚の距離を零より更に近付けようとする。
みっきとは対照的なこしのある真っ黒な髪が、みっきのそれに縋るように絡みついた。


超えちょったかあここまで^p^;
500字むむかしいお^p^;

71安価ざっぽあんどぅ:2010/11/01(月) 23:43:45
「ゴーインなゴーモンになど屈する私ではありませんよ」
手首を複雑に縛られて、それでも尚あんどぅは気丈に言い放った。しかしそれ自体既に机上の空論だ。騎乗の体勢でざっぽさんの腹の上に座らせられ、脂汗が滲んでいる。
そんなあんどぅを、ざっぽさんは目で笑う。
「拷問なんてしませんよ。楽しいことをするだけだ」
「楽しいのはよろしいが、それはあなただけです」
ふい、と顔を逸らしたときだった。ざっぽさんの手が、あんどぅの脇腹に伸びる。
「…あ」
小さく声が漏れたのを、ざっぽさんは見逃さない。その箇所を執拗に狙い、こちょこちょとくすぐり始めた。
「ああ、あ、や、やめなさい!曲者が脇腹をくすぐるなんて片腹痛い!拷問なら拷問らしくしたらどうなんです!」
わざとあんどぅは大声を出して、揺れる声をごまかそうとした。しかし、くねくねと揺れる上半身は、確かにくすぐり攻撃の効果をざっぽさんに伝えてくる。
「やめ…っ、やっ、はは、は…っ」
「やっと笑ってくれましたね」
曲者は尚もくすぐり続けながら笑った。
脂汗でテカテカしながら笑うその顔を間近でずっと見たかった。

72安価もんい:2010/11/02(火) 00:07:13
付き合い始めた頃の初々しかったいささを思い出して、もんもんは遠くを見つめた。手を触れるのもためらって、ただ同じ空間に寄り添うだけでなんだか特別な空気が流れる気がした。はにかむようにもんもんを見つめるいささはかわいかった。多少の不運など障害にすらならないくらい。

それが今はどうだろう。
もんもんの部屋に当たり前のように寝そべり、いささは何やら本を広げてパタパタと脚を空に泳がせていた。ボリボリとせんべいを食べこぼして床が汚れる。
極めつけに、ブボッと低い音がした。
「…いさささん」
「なぁに、もんもん」
「今のは屁か」
「そうだけど」
本から目を離しもしない。ごめんの一言もない。
ああ、古女房ってこんな感じか。不意にもんもんは悟った。
何をするにも恥じらいを見せていたいささはもうどこにもいないのだ。百年の恋も覚めるなんとやら。ただただもんもんは遠い目をした。

73安価ざつそう:2010/11/02(火) 00:37:49
「それじゃあいささくん、また」
いささの頭を撫でていた手を離してざっぽさんが離れようとするのを、いささはぎゅっと捕まえた。
「行ってしまうんですか、向こう側へ」
「コマの奥を破らないと、城まで遠いからねえ。老体には酷だよ」
飄々と答えるざっぽさんに、いささはふわりと笑う。
「寄り道しちゃだめですよ」
その目が笑っていないことにざっぽさんは気づいていたが、何も言わずにコマの奥をぶち抜いた。
その穴をくぐると、神ぇがペンを置くところだった。
「あら、城に帰る筈じゃなかったの?」
小首を傾げて見せる神ぇに近づき、ざっぽさんは後ろから抱き締める。
「我々はみんなあなたの掌の上で動いているんですよ。帰してくれないのはあなたでしょう」
「変ねえ。いささは『寄り道しちゃだめ』って言ったじゃない」
素知らぬ顔で、歌うように神ぇは言った。
「どちらでもいいですよ。ここへ来たのがあなたの意志でも、そうでなくても」
神ぇの首筋に顔を埋めて、ざっぽさんは囁いた。
「…そうべえって呼んで頂戴」
「そうべえ」
彼女の望んだ通り、ざっぽさんは彼女の髪をゆるりと撫でた。

74成長とらみっきとら:2010/11/02(火) 20:57:05
みっきは変わった。
かつてはあれほど自慢にしていた外貌が泥や血に塗れようと傷がつこうと一言の不平さえ漏らさず、むしろそれを誇らしく思っているようでさえある。
「勿体ないですね。てんぱいは色が白いから傷が目立つ…」
とらたんは心底残念そうに呟いて、みっきの肌を引き攣らせた銃創を撫でた。
「女でもないのにいちいちそんなことを気にしていられるか」
きっぱりと言い放つみっきが纏う空気は、自称「アイドル」であった過去とは完全に決別した求道者のそれだった。
明日をも知れない身であるがゆえ、鉄砲撃ちは概して酒や享楽を好む。
その中にあって、一心に火器のみを愛し己の腕を研鑽するみっきの姿は、荒れた戦場にただ一輪、首を上げて凛と咲く花のようだった。
欲しい、と。
強烈にそう、とらたんは思う。
その香が傍らにあれば、自分も彼のように高潔に、迷わずに在ることが出来るような気がするのだ。
それだけは以前と変わらない、甘やかな艶を放つ蜂蜜色の髪の一房をつかまえ、いつぞやそうしたよりも随分垢抜けた仕草で唇を寄せて。
とらたんは真っ直ぐな眼差しでみっきを見つめた。
「みっきてんぱい。いえ、でんそん殿。改めてお願いします。佐武に…俺に、あなたの命を預けて頂けませんか」
「その手で何人口説いたんだ」
やんわりとその指を解いたみっきが茶化すように返すと、とらたんもまた真摯な目の中にほんのかすか、悪戯っぽくもはにかんでいるようにも見える少年の色を浮かべた。
「女は大勢口説きましたけど、男に心底惚れ込んだのは、しょっせさんとあなただけです」


昨日投下したみっきとらの続きのつもりらん^p^
やっぽし500超えちょったお杏仁^p^;

75鼻罪安価:2010/11/02(火) 21:00:08
鼻なしは朝からご機嫌だった。その理由を問わずにいた罪人は、そのことを夜になってから後悔した。
「ねえ、今夜はいつもと違ったことをしようよ」
唇を重ね合わせながら、鼻なしは笑った。
「違ったこと?」
なにそれ、と言うより先に、鼻なしは罪人の上から身を起こし、机から何かを持ってきた。一見、硯と筆に見える。しかし、その毛先は縮れていて、手入れが悪いなんてものではない。黒くて短い毛が、縮れている。
それに、硯からはなんだか悪臭がした。
「罪人は、僕のものでしょ?」
一切悪意を感じさせない声で、鼻なしは小首を傾げて見せた。
「だからね、印をつけるんだあ」
僕の体の一部で、罪人の体に僕のものだという証拠を刻んであげる。
急に鼻なしの笑顔が恐ろしくなって、罪人は布団の上から逃げようとした。しかしそれはかなわなかった。鼻なしが器用に押さえ込み、縄を手首にかけてしまう。
「罪人は僕のもの。僕の犬」
歌うように言って、硯の中のものに縮れた筆を浸す。それを罪人の額に押し付け、鼻なしは鼻歌混じりに大きく「犬」と書いた。
罪人を汚してしまいたいという欲求がかなって、鼻なしはひどく上機嫌だった。

76^p^:2010/11/03(水) 13:42:15
今夜もたっきは遅くまで机に向かっていた。
意外にも、彼は地道な修練が好きだ。
努力をしている自分は美しいし、その結果として実力を身につけた自分はもっと美しいからだ。
そんな彼の背後に、ふいにのっそりと影が差した。
「…なんだアホハチロー、こんな時間まで穴掘りか」
満足そうな無表情で仁王立ちしている泥だらけのきはたんを振り返り、たっきは顎をしゃくった。
「拭いてやるからそこに座れ。そんな格好で動き回られたら部屋が汚れる」
この時間ではもう風呂は使えないだろう。
たっきはいそいそと手拭いだの櫛だのを取り出し、きはたんの上着を脱がせにかかった。
「まったく、戦輪にかけては学園一、学業の成績は学年一のこの私にこんなことをさせる身の程知らずはお前くらいのものだぞ」
「僕は頼んでない。たっきが勝手にやってるんだろ」
きはたんの手足を手拭いでごしごしと擦りながらたっきが浴びせる小言も、きはたんにとっては耳の横を通り抜ける心地よい風程度のものらしい。
涼しい顔で目を閉じている。
「お前は私ほどではないにしろ元々の見目は悪くないのに、整えることに関してはとんと無頓着だからいけない」
泥で固まってしまった前髪の束をかき分けると、気ままな猫の目と視線がかち合う。
「たっき」
「なんだ」
きはたんが話し相手をきちんと両目の真ん中に映すのは珍しい。
さすが私だ、とたっきは内心自画自賛した。
「僕はいイケてるの?」
「まあな。私には到底及ばないが」
「たっきは僕の見た目は好きかい?」
「嫌いではない。一番好きなのは私だが」
「だったら」
きはたんはたっきの手をとり、自分の頬に押し当てた。
「僕はこれからも身なりを整える気はないよ。汚れていようがだらしなかろうが、たっきが気に入っててくれるならそれでいい。たっきが我慢ならなかったら、こうやって勝手に手入れしてくれるんだろう?」
今日掘った土の中に、何か変わったものでも混じっていたのだろうか。
きはたんの泥まみれの顔が、やけにきらきらして見える。
自分以外の人間の顔がそんなふうに見えるのは初めてのことで、たっきはひどく戸惑った。

77もんい+α:2010/11/03(水) 15:10:39
辺りは鬱蒼としていた。
僅かな気配を探って辿り着いたのは、殆ど使用されていない倉庫の前。
覗き見するつもりなど微塵もなかった。隙間を確認すると両手をひび割れた壁に這わせ、身を乗り出すようにして頬を付けた。片目を閉じると、奥の方で何かが重なりあって蠢いている。その正体が分からなくて更に目を凝らす。
「はぁ…っ」
途切れ途切れだった吐息が次第にはっきりと耳に届く。確かに覚えのある声、記憶を手繰り寄せてみる。
「伊作…っ!」
苦し気に吐き出された名前、瞬時に薄暗い小屋の中で何が行われているか理解した。
早くここから離れなければならないと焦るのだが、足は全く動いてくれなかった。
真夏であっても鍛練に励む身体はよく焼けて引き締まって見える。
その下の肉体はやや劣るが確かに鍛え上げられたものだった。浅黒い手が白い尻に食い込む、その対比に脈が速くなっていくのを感じた。
「うあっ、あぁっ!」
背後から腰を強く打ち付けられ、甲高い声が上がる。

不運だが優しい先輩と厳しいが尊敬できる先輩だった。特別親しいわけではないが密かに慕っていたのだ。共に学び切磋琢磨しあう仲間であり、よき友人同士だとばかり思っていた。
身体を繋げている関係だなんて全く気付かなかった。にわかには信じがたい光景、しかし全て現実であった。
啜り泣くような喘ぎに色香を感じた。狙いすましたような攻め立てに、一度や二度の関係ではないのだろうと悟った。
「…アッ」
伊作先輩の膝ががくんと落ちる。背がしなり、長い髪が宙で舞った。思わず喉が鳴り、額から汗が流れた。
―達したのだ。ようやく金縛りはとけ、逃げるようにその場を離れた。
一瞬、壁の向こうの潮江先輩と目が合ったような気がした。

「…どうももう?」
期待に満ちた瞳を向けてくる彼に、俺は微笑んで正直な感想を述べた。
「かまいいのだ…すごく」
「亥(*`・∀・)そうかあ!」
かまいい―それがはっちゃんに向けた言葉だとはきっと気付かない。
「亥(´・∀・)今作は筆者であるもれ出演という初の試みれ、受けるか少し不安らったんだお〜亥(`^∀^)れも安心したお!まりまり!」
はっちゃんは年末になるとおなごが沢山集まる市に出向き、薄い本を仕入れたり売ったりするそうだ。
この間も増刷だとはしゃいでいた。
もう一度本に視線を落とす。
紙の上のいささ先輩はやたらきらきらして、もんもん先輩らしき人物の顎は鋭利だった。絡み合う二人は境目もぐちゃぐちゃに交じり合い、一体何を表しているか分からなかった。
汚い落書き、だがはっちゃんが描いたという事実に価値がある。
はっちゃんが楽しそうならそれでいい。二人の結合部らしきコマをそっとなぞる。もんもん先輩の白濁がそこにあった。
「すごいよ…」
思わず恍惚とした息が漏れた。はっちゃんが描いた精液、男同士の性交。ぞくぞくした。
もんいを想う時、はっちゃんはどんな気持ちなのだろう。幸福な気持ちであればいいと思う。
「亥(*`・∀・)もんもんてんぱいはいささてんぱいがのあ…」
はっちゃんは夢中で話を続けている。もんいもんいと煩いその唇を奪ってしまいたい。そうすれば俺だけを見てくれるのだろうか。
ああ憎い。はっちゃんの大好きなもんいが憎くて憎くて堪らない。苛立ちを抑えつけ太腿にぎりりと爪を立てた。
もんもんといささ―いや、もんいをこの手で消してしまったらはっちゃんは泣くだろうか。俺を強く責め、怒り狂うのだろうか。
はっちゃんの涙はきっと深海の色のように美しいのだろう。その時に優しく慰めるのは、俺だ。
「はっちゃんのもんい…最高なのだあ」
俺の嘘にはっちゃんは喜び、太陽のように笑う。なんて甘美な嘘なのだろう。

78ざぽじん(過去):2010/11/04(木) 16:22:02
包帯の下から現れた爛れた肌と、面影すら残さず溶けた顔に、じんざは息を飲んだ。
ゆらめく蝋燭の頼りない明かりが、その異形を際立たせていた。
「私は醜いか?」
「いいえ」
「怖いか?」
「いいえ」
「ではこちらへおいで」
手招きに応えてぎこちなく体を寄せたじんざの頬を、ざっぽさんは優しく撫でた。
その手の平の感触だけは記憶にあるざっぽさんのままだったので、じんざはようやく彼が本当にざっぽさんであることを確信出来た。
ざっぽさんの手は頬から首筋へ、首筋から肩へ、肩から腰へと下りてゆき、最後にじんざの手にたどり着くと、それを掴んで自身の中心にある部位に触らせた。
「ここも、不思議と無事だったんだよ。人間の煩悩とは恐ろしいものだねえ」
聞かずとも、着衣の上からでも、それは分かる。
「あ…」
「意外と初心だね、じんざ」
戸惑い体を固くしたじんざを見て、ざっぽさんはくつくつと喉を鳴らし、さも可笑しそうに一つだけ残った目を細めた。
十六歳の夜のことだった。

79ざっぽじんざ:2010/11/04(木) 20:02:05
「私に手当てをさせて下されば、こんなに酷くはさせなかったのに」
自分の体に回されたざっぽさんの腕をさすり、じんざは低く呟いた。
「なんだ、まだ根に持っているのかい」
飽きるほど繰り返したやりとり。
とても人とは思えない、でこぼことしたざっぽさんの肌に触れるたび、じんざの心はあの日に巻き戻る。
ざっぽさんを失ってしまうかもしれないという焦燥と絶望。
自分がざっぽさんを手当てすると言って頑として譲らなかった幼いそなもんの姿。
ざっぽさんが苦しんでいる時に側についていられなかった、その後悔は、幾度体を重ねても埋められるものではなかった。
今こうして体深くざっぽさんを独占しているのは自分のはずなのに。
求められるそのたびに、ざっぽさんの全身にそなもんの父親を庇いそなもんに治療された痕が刻まれているのを意識しなければならないことが、たまらなく悔しい。
絡まる感情を吐き出すように、じんざは声をあげる。
「…ぐ、ぅあ、あ、ああっ」
「なんだい、じんざ」
「っあ…つい、です。組頭…」
内側からこの身を焼く嫉妬の業火が。
熱くて、熱くて、忍の本分も自分の立場も頭からかき消えてしまいそうだ。
「…………」
背中側から貫くざっぽさんが、じんざの顔を見ることは出来ない。
しかし、彼が果たしてどんな表情をしているのか、ざっぽさんには手に取るように分かった。
じんざの目からはいつもの鋭い光が失せ、初めてざっぽさんに抱かれた時と同じ、少年のような不安げな目をしているに違いなかった。
そしてざっぽさんもまた、
「じんざはいくつになっても可愛いねえ」
そう言って初めての夜と同じように喉を鳴らして笑い、目を細めるのだった。

80安価いささがもんもんにかんちょう:2010/11/06(土) 21:15:55
「…本当にするのか」
「うん。全部きれいにしないと、ここ」
袴越しにもんもんの尻を揉んで、いささは笑った。
「もんもんのことは大好きだけど、このままじゃ挿れられないもの。エチケットだよ」
「だから!なんで俺がこっち側なんだよ!お前が…」
僅かに怯えたように声を荒げるもんもんがいささは愛しかった。ありったけの笑顔で抱き締める。
「本当はもんもんが自分でしなきゃいけないんだよ。今日だけ、特別に僕がしてあげるんだから」
イチジク型の浣腸をちらつかせるいささに、もんもんは泣きそうな気分で目をそらす。
「さ、下全部脱いで、お尻こっち向けて?」
この笑顔になぜだか逆らえない。畜生、と一人毒づいて、もんもんは覚束ない手付きで袴の帯と褌も解いて、いささに向かって尻を突き出す。
「震えてるね…」
うっとりと楽しげな声にもんもんはゾクゾクした。
「うるせえ!やるならやりやがれ!」
「ん」
冷たいものが肛門に触れる。差し込まれる。ちゅうっ、と注ぎ込まれる液体に、もんもんは我知らず喘いだ。
「あ…っ、はああ…」
「もんもんってば、まだ前戯にもなってないのに」
次は一人でやるんだよ、といささはその尻を撫でた。

81安価とらパパ×しょっせさん運動会の二人三脚父兄参加:2010/11/07(日) 16:26:47
おじぽたちは父兄席へと走り、それぞれの家族を連れてスタート地点へ走って行く。とらたんパパは張り切っていた。具足をつけていない分、他の一般市民の父兄には負けないつもりだった。とらたんがこちらに走って来るのを今か今かと待ちわびる。
「楽しそうですね」
隣で茶を啜っていたしょっせさんが言った。まるで子どものような顔をして、とらたんパパは振り返る。
「勿論だ。久々に親子の触れ合いができるんだからな。優勝して、父親の威厳を見せてやるのだ」
「それなら私ではなくて、応援にも奥方を連れて来られれば良かったのに」
するととらたんパパはむっと唇をへの字に結んだ。
「なんだ、しょっせ殿は私たちを応援するのが嫌なのか」
今度は子どものように怒るとらたんパパにしょっせさんは少し驚く。
「いいえ、そうではなく…奥方がいらした方が若太夫も喜ぶでしょうに」
「わかっていないな…とらたんもしょっせ殿に見てほしいのだよ、頑張っている姿を」
そして、殊更明るい顔をして笑う。
「私も、しょっせ殿に応援してもらえば優勝なんて軽いさ」
子どもみたいな人だ、としょっせさんは思う。けれど、だからこの男から離れられない。こっそり唇を綻ばせて笑うのに、とらたんパパは気づかないようだった。

走って来たとらたんは、しょっせさんに頭を下げて二人三脚の紐を渡した。そのときのとらたんパパの顔は言葉では表せない。

82↑の日の夜とらたんの部屋の前でパパにもちゅられるしょっせさん:2010/11/07(日) 17:14:22
「何を考えているのですか」
日頃から低く抑えた声は、宵闇の中で一層しっとりととらたんパパの耳を楽しませた。とらたんパパの下に組み伏せられたしょっせさんが、非難する目で見つめている。
押し殺した声が響かぬように、しょっせさんはとらたんパパを静かに咎めた。そこはとらたんの部屋から襖一枚隔てただけの場所だった。
とらたんパパの下で身じろぐしょっせさんの衣擦れの音でさえ、静かな夜にはどこまでも届いてしまうようだ。しょっせさんは唇を噤んでとらたんパパを睨む。
「しょっせ殿が悪い」
とらたんパパはそれだけ言って、乱暴な手付きでしょっせさんの寝間着を剥いだ。
鉄砲を扱う固い指先に弄られ、しょっせさんは息を飲む。抵抗すればとらたんを起こしてしまう。ただ唇を噛んだ。
それをとらたんパパは愉しげに見つめて、しょっせさんの褌の隙間に手を入れた。
「…っ!」
「息子にもしょっせ殿にも嫉妬したくないんだ。今夜は私の気が済むまで許してくれ」
豪胆でわがままな男だ。だからしょっせさんも男として惚れ込んでこの村にいる。それをほんの少し後悔し、同時に抗えない自分を嘲笑し、しょっせさんは尻の穴に入り込んでくる太い指を声を殺して受け入れた。

83はっちはま^p^:2010/11/07(日) 22:16:12
はっちは学校のお庭で木のかたまりを彫刻刀れほりほりしてたお^p^
そこえはまかんが通りかかるお^p^
「はっちぇ何作ってるのお?」
「狐のお面らお^J^中二病にはかかせないお〜」
はまかんはうらやましくて自分の分も作ってと頼みました^p^
「タヌキでたのむお」
はっちはしょーがないのあって言いながらもう一本庭の木を拝借したお^p^
はまかんはうれしくてタヌキ踊りを踊ったお^p^
はまかんういやつよのお…はっちは踊るはまかんを眺めながら
はまかんぇに似合うちょっとまぬけなタヌキのお面を堀はじめました^p^
おわり^p^

84安価いざつ精液ちょうらい:2010/11/07(日) 23:35:38
深夜の医務室は灯りも点すことなく暗かった。ただ獣じみた吐息と人肌の熱を感じて汗が滲む。
いささの勃起したものをざっぽさんは巧みに弄った。時折舌を伸ばしては、先走りの汁を啜る。淫蕩な空気ばかりが夜の冷めた空気を熱して行く。
「は…っ、はぁ…っ」
いささは必死に堪えていたが、若い性を押さえ込めるほど達観していなかった。時折脚の間から見上げる淫蕩な視線がまたいささを熱くする。
す、とざっぽさんはいささから離れ、袴を脱いだ。医務室の簡素な褥の上に横たわって脚を開く。
「いささ君の精液が欲しいな」
誘う声に若いいささは抗えなかった。ゴクリと唾を飲み、ざっぽさんの上に覆い被さる。
挿入はすんなり済んだ。狭いそこはいささの精子を全て絞り取ってしまいそうだ。
「はぁ、あ…っ」
小さくいささが喘ぎながら腰を揺らしていると、ざっぽさんが腕を伸ばして誘う。
「いいよ…精子、頂戴」
「ざ…っぽさ…う…っ」
ぎゅう、ときつく締め上げる内側の肉に引きずられ、いささは最後の一滴までざっぽさんの中へと迸らせた。抱いているのか抱かれているのかわからないまま、果てた。

85死なないことを主張したいいささ×せんつぉ:2010/11/08(月) 13:24:40
いつも一段高い所から涼しげな表情で周囲を見下ろしているせんつぉの白い顔が、今は内側から火を焚かれているがごとく赤く、そして子供の泣き顔のようにくしゃくしゃと歪んでいる。
「驚いたかい?せんつぉ」
いささは背を折り曲げ、睫毛同士を絡ませるようにして自身の体の下に組み敷いたせんつぉに問いかけた。
「せんつぉは僕を随分見くびっているようだけど、僕はただ不運なだけで弱いわけじゃない、自分を女々しいとも思ってない。僕にだって、このくらいの力はあるんだよ」
淡々と語るその言葉は、せんつぉの耳に届いているのかどうか。
呼吸の仕方を忘れてしまったように徒に開いたせんつぉの薄い唇が描く線を、いささはゆっくりと舌先でたどった。
額に、頬に、幾度もその甘い口付けを受けてきた。
せんつぉの手の中は確かに居心地がよかった。
ことあるごとに死んでしまう、と心配されることが嬉しくなかったと言えば嘘になる。
けれど、いつまでもそれではいけないのだ。
この学び舎を出てもなお、せんつぉの寵物でいられるわけではないのだから。
この身を縛りつけていた、そして自ら断ち切ったせんつぉの長く真っ黒な絹の髪を一房指に巻き取り、いささは少しだけ寂しそうに呟いた。
「ごめんよせんつぉ。僕はただ、お前と対等になりたかったんだ…」
守られるばかりではなく、誰よりも愛しいせんつぉにこそ認めて欲しかった。
胸に積もった悲痛な思いを直に注ぎ込むように、いささが熱いものを放つ。
声にならない悲鳴と共に、せんつぉが一筋の涙を輪郭に沿って滑らせた。

86どいたか:2010/11/08(月) 18:10:36
「ちゃんと手入れしろって言ってるのにーっ!」
「ぐええっ!」
中庭を歩いていると突然背後から掴み掛かられた。
何事かと思い振り返れば、斉藤が忌々しいものでも見るような目付きで睨みつけている。
驚いていると、無理矢理に引っ張り出された毛先を目の前に突き付けられた。
「先生…これ、どういうことですか」
斉藤は髪結いなだけあり、人の毛髪の状態に非常に厳しい。
どうして手入れしないんだ…と不機嫌そうにぶつぶつと呟いている。
仮にも教師に向かってこの態度とは…下級生やくのいちに懐かれる優しいお兄さんとは思えない。
あーおっかない。あまりの剣幕に思わず苦笑した。
誉められた行動ではないが、節介親切に言ってくれたのに忘れていた俺も悪かったのだ。
「わかったわかった」
「約束ですよ!」
顔の前に小指を差し出された。指切りなんていつ以来だろう。長い指は生傷だらけだった。
「…ああ、約束な」
なるべく傷に触れないように絡めると、斉藤はへらりと人懐っこい笑みを浮かべた。
その顔は気が抜けるほど平和で、つられて笑顔になってしまう。
斉藤は愛されて育ったんだな。
何故だか胸が切なくなる。
木の上から、煎餅を齧る音が聞こえたような気がした。

どいたかいきいきp^p^q

87くくたけ:2010/11/10(水) 13:30:03
「虫に先を越された…」
たけやんの裸になった上半身を見て、たうふは愕然と呟いた。
胸も背中も二の腕も、ぽつぽつとした赤い点が満開になっている。
言うまでもない、生物委員会恒例の毒虫捕獲の際にやられたものだ。
「俺には許してくれなかったのに、どういうことだよ」
たうふの顔からいつもの優等生然とした表情は消え、わがままな幼児のように唇を尖らせた。
たけやんとたうふが関係を持つようになって数か月が経つ。
たうふはこれで案外独占欲が強く、合歓のたびにたけやんの体に情の証をつけたがったが、たけやんは(これもまた意外なことに)人目を恐れてそれを拒んだ。
それでもたうふはしつこく食い下がり、ようやく休暇の前ならという条件つきで許しを得たのがつい先日のことだ。
以来その日を指折り数えて待ちわびていたたうふの失望はいかばかりのものであろうか。
「俺は毒虫に負けた男か…」
豊かな黒髪に埋もれてしまうほど情けなくしおれ、背中を丸めた姿に、たけやんは困り果ててぼさぼさの頭を掻く。
「そうは言うけど、虫にやきもち妬かれたってなあ。俺だって結構大変だったんだぜ。手足や背中はともかく、褌に入ってこられた時は男としての危機を…」
似たような話を少し前に伊助から聞いたような気がする、とぼんやり思い出しながら、たうふは上目遣いでちらりとたけやんを見た。
たうふがこの仕草を見せたら、あとはどうすれば機嫌が直るのか、たけやんも心得たものだ。
「…だからさぁ、不能になってないか、確かめてくれよ。こんなこと頼めるのはお前だけだよ」
ほんの少しの恥じらいを含んだ大胆さで、たうふの腕を引いた。
「好きなとこにしていいぞ。これだけ刺されてたら、一つ二つ増えたところで誰も気づきやしない」
「たけやん…」
たうふはそのままたけやんに覆いかぶさり、首筋といい鎖骨といい遠慮なく唇で刻印を残す。
満足そうにほほ笑む彼を見上げ、たけやんは「お前が一番悪い虫だ」と笑った。

88安価こっぺたけ:2010/11/10(水) 23:59:38
「汗をかいたぞ。風呂に入りに行こう」
通りすがりにたけやんはこっぺに拉致された。肩を組まされて密着したこっぺからは、雄くさい汗の匂いがした。土まみれのこっぺは、からからと笑ってたけやんを引きずって歩く。虫探しに行きたいんですけど、なんて聞いてももらえない。
さすがに昼間から湯を使う者はいなくて、湯殿には二人きりだった。たけやんはめいっぱいこっぺから離れて湯に体を沈めた。
「なんでそんなに離れるんだ」
汗の匂いに興奮した、なんて口が裂けても言えない。たけやんが視線を逸らして言葉に詰まっていると、こっぺが距離を詰めて来た。
「せっかく二人なんだ、仲良くしよう」
そう言って手を滑らせたのは、たけやんの股間だ。
「ちょ、ま、先輩!たんま!」
「いいだろ別に。裸の付き合いだ。こっちの処理にも付き合え」
横暴な物言いにも、先刻からこっぺの雄の匂いに当てられているたけやんには逆らえない。探り当てられたそれは、半ば勃起しかけていた。
「お前風呂場で勃起させてんの?やらしー」
からから笑って扱く手を止めようにも、湯の中では抵抗も鈍る。
「先輩…っ」
「嫌なら殴ってでも逃げろよ。じゃなきゃ本気で嫌がってると思わないからな」
こんな時だけ雄くさい顔をする。自らが上位だと知っている獣は、下位の獲物を前にどこまでも横暴に振る舞えるのだった。

89安価せんつぉ×たうふと(・∀・´)亥p亥(`・∀・):2010/11/13(土) 13:13:39
せんつぉはサラリと髪を垂らしてたうふに覆い被さった。緩く床の上に波を描くたうふの髪の上に、しなやかなせんつぉの髪が流れる。緩やかに混じり合っていく滑らかな黒髪は、そのまま二人の交わりを表していた。
こんな先輩、嫌いなはずだった。たうふは思う。だって、何かと言うとたうふの前に立ちはだかっては、たうふの自信を粉々に打ち砕いてしまう。い組気質というやつか、せんつぉとたうふはよく似ている。気位の高さをせんつぉには見抜かれている。立ち入られたくない知識の世界まで、せんつぉは悠々と踏み込んでたうふの自尊心を踏みにじるのを楽しんでいるようだった。
それがせんつぉなりの好意の示し方だと気づいたのはいつだったか。とにかくせんつぉの前ではたうふは赤子同然だった。
せんつぉの掌がたうふの頬に触れる。ひどく楽しそうな顔をしている。唇が、降りてくる。


亥(`・∀・)<だがそっし!


てけやん が あらわれた!

てけやん の 汚れた雑巾攻撃!
せんつぉ に 2のダメージ!
せんつぉ の 焙烙火矢攻撃!
だが てけやん の モップシールドには 効かない!

そのときせんつぉとたうふの愛の力で新たなる焙烙火矢が生まれた!
ガッシボッカ
てけやん は もんい… と言い残して消えた。
せんつぉとたうふの親密度が上がった!

90安価せんもん:2010/11/14(日) 04:29:13
「もんもん、眠れない」
布団に潜り込んでいたもんもんをせんつぉは揺すった。もんもんが徹夜明けなのもお構いなしである。
「起きろ、もんもん。私に構え」
「あ゛あ゛?」
寝入り端を起こされたら、機嫌も悪くなるというものだ。地を這うような声をものともせず、せんつぉは衝立を越えてもんもんの居住区に入り込み、その布団を捲り上げた。
「構え。何か面白いことをしろ」
「ふざけんな。こっちは寝てねぇんだよ。鍛錬にでも行け」
「乗り気でない」
平然と言い放ったせんつぉは、しかし少しの間何か考え込むように口元に手を当てた。
そして、布団を取り返そうともがくもんもんをすっ転ばし、自分も布団に入り込む。
「…何やってんだ」
「寝不足だと言うなら仕方ない、添い寝で我慢してやる」
「はあ?」
そして、もんもんの枕を奪うと、さっさと横になってしまった。
「お前な…せめて枕は自分の使えよ」
「これなら問題ないだろう?」
そう言ってずい、と差し出された腕を、もんもんはポカンと見つめた。
「ほら、私が腕枕してやるなんて一生に一度あるかないかだぞ。有り難く思え」
「何がしたいんだよお前は…」
それでも睡魔とせんつぉの悪戯めかした誘惑には勝てず、もんもんはせんつぉの腕に頭を乗せた。
眠れない、と言い放った割に、せんつぉはすぐに寝息を立てる。それを聞きながら、もんもんもゆるりと眠りに落ちていく。

91安価うんきは:2010/11/14(日) 15:59:45
理由などない。ただただ愛しいのだ。どうしても欲しくなる。欲しくて欲しくてたまらなくなる。苦しいくらい。切ないくらい。
きはたんがそれに抱く感情に敢えて名をつけるなら、それは恋だった。恋としか呼べない、淡い情熱。欲望がドロドロと腹の底を焦がすことはない。それよりもっと純粋で、ただただそれを手に入れたいと憧れるだけの、パステルカラーの思慕。
欲しい。欲しい。欲しくて欲しくてたまらない。
たっきのうんこ。
それはどんな色をしているだろう。形は?匂いは?堅さは?
きっときはたんの理想通りのそれに違いない。一方的な理想を押し付けてしまうのもまた恋としか呼べない自己中心的な感情のなせる業だった。
「ねえ、たっき」
きはたんは眠るたっきに囁く。
「どうしたらたっきの●はきはたんのものになってくれる?」
幾夜も幾夜も語りかける。布団の上からたっきの腹を撫で、そっとその向こうに隠れた●を想っていることを、たっきは知らない。

92安価にんこ×にんこ:2010/11/17(水) 11:31:30
「もれちゃん美人らからξ^p^ξ」
美人にんこはカタカタから書き込む。実際、リア充に擬態しきったその姿は、並のリア充よりもよほど美容に手をかけている。
すぐさまレスがつく。
「いんもーついてまつお‘p‘」
不愉快にんこのレスはワンパターン。それでも、それがなんだか心地よくてにんこをやめられない。
マニキュアを塗った爪を一撫でして、美人にんこは打ち返す。
「うっせ^p^#
不愉快にんこ黙ってろ^p^」
不愉快にんこのレスは早い。
「らっていんもーにんこ不愉快らもん^p^」
リア充にんこを捕まえていんもーにんことは何事だ。美人にんこは唇を舐めてカタカタを叩く。
「デヌスに言われたくないれすう;p;」
猫闘の香りに無関係のにんこたちも一斉に騒ぎ立てる。
「いんもーにんこ対デヌスにんこファイッ^p^」
「猫闘^p^三^p^」
このザワザワした感じが好き。もっと盛り上げるレスをすぐさま打ち返していく緊張感が好き。
スリルとサスペンスの猫闘をくれる不愉快なにんこが、美人にんこは大好きだった。

93安価どいやん×にんこお風呂れバッタリ:2010/11/17(水) 19:02:49
どいやんは筆を置いて伸びをした。一年は組の抜き打ちテスト作成も楽ではない。随分時間がかかってしまったものだ、と肩を揉みながら、湯殿へ向かう。残り湯も冷め切っているのを覚悟せねばなるまい。
さすがにこんな時間まで湯殿に残っている者はいないだろう、と思いながら、脱衣場で装束を脱ぐ。人がいないなら隠す必要もないな、と多少気が大きくなって手拭いを肩にかけて湯殿に踏み込んだところで、悲劇は起こった。

白く柔らかそうな乳房がまず目に入って、咄嗟にどいやんはそれを認識できない。次いで、ぶよぶよした腹が目に入り、それから恐る恐る顔を上げる。
涎を垂らした女がそこにいた。

悲鳴が上がる。



にんこは残り湯をハスハスしながら浴びていたのだ。おじぽが入って出汁が出まくった残り湯。あの子もその子もみんな肌を晒して入って行った湯。残り湯はにんこの天国だ。
そこに運悪く入り込んだのがどいやんだった。
ケラb発売を待ちわびていたにんこは、素早くどいやんのチン長をチェックする。あとで卍にさらさら!と思いながら、悲鳴を上げたどいやんの前からさっと消えた。

94オマケぱぽもん初夜:2010/11/17(水) 20:16:58
ぱぽさまに稚児趣味はない。齢十五の元服間近であろうもんもんを相手にすればそもそも稚児趣味とすら言えないのかも知れないが、それでもこんなに年若い男を抱く夜が来るとは思ってもみなかった。
忍術学園ではそちら方面の教育も受けるのか、白い夜着に身を包んだもんもんは几帳面に三つ指をついて深々と頭を下げる。それでも隠し切れない経験の浅さが、漂わせる緊張でぱぽさまには伝わった。
敢えて何も言わずに布団の上に引き寄せて口を吸えば、案の定慣れない様子を見せる。目を閉じるのも忘れて身を堅くしたもんもんは、小姓役としては失敗なのだろう。自ら誘うように舌を蠢かせるくらいでなければいけない。それを教えてやるようにぱぽさまはもんもんの唇をこじ開けて舌先を擽ってやる。
「…っ」
一層体を縮めるもんもんがぱぽさまは可愛かった。
その幼い手腕で、ぱぽさまの寝首をかきに来たか、寝物語に機密を引き出しに来たか。どちらにしても、もんもんが忍術学園の生徒だとはばれていないと思い込んでいるのが笑わせる。
ぱぽさまは遠慮なくもんもんを押し倒した。悪の城の忍者隊首領にいいようにされるなど、潔癖な若造にはさぞ苦痛だろう。
それでも目をぎらつかせてぱぽさまの首筋を狙う光を失わないもんもんがぱぽさまは愛しかった。

95安価オナホ×あとぅい現パロ:2010/11/19(金) 00:31:38
あとぅいは部屋の扉が閉まっていることを何度も何度も確かめた。
海洋高校の寮にオナホを持ち込むのは別段珍しいことでもなくなっていた。そうでもしないと、若い性欲は爆発してしまう。あとぅいもまぎりに勧められたタイプのオナホをこっそり取り寄せて、自室に持ち込んだ。
寮は四人部屋だった。男ばかり四人押し込められた部屋は男くさくて萎えてしまいそうだったけれど、他の三人共にいないなんて僥倖、今しかない。
初めて見るそれは、女性器をよく模していた。とはいえあとぅいは生の女性器を見たことがない。恐らくリアルなんだろう、と思いながら、それに恐る恐る挿入していく。
「…くぁ…っ…」
信じられないくらい吸い付いてくる感触に、あとぅいは思わず声を漏らした。慌てて毛布の端を噛む。薄い壁だ、隣の部屋に聞こえるかもしれない。
理性があったのはそこまでで、後は猿みたいに腰を擦りつけた。
気持ちいい。
気持ちいい。
それしか考えられない。気が付くとあとぅいはドロドロした濃い白濁を吐き出していた。
「…はぁ…っ」
やばい。これはやばい。
癖になってしまいそうだった。

96安価にんこ×どいやんにょーどー開発:2010/11/19(金) 02:11:47
不愉快なおなご一人にいいようにされるなんて忍として失格だ。どいやんは頭上で縛られた手首を捻るが、このにんこはなかなか心得ているようで、どいやんの縄抜けを阻んでいる。
ドゥフフwと笑って近づくにんこは、躊躇うことなくどいやんの下肢を露わにした。
「何をするんだ!やめないか!」
腐っても女は女。どいやんのてりんこは女の手で強弱をつけて扱かれ、時折涎を垂らす口元に運ばれて、次第に熱を帯びていく。ぎり、と歯を食いしばって、どいやんは声を殺してたえていた。
先走りの玉がぽつりと浮かんだその小さな穴を、にんこはドゥフフwドゥフフwwと笑って撫でる。
濡らしたその穴をくぱ、と広げ、取り出したのは細身の簪だった。
「…っ? 何をする気だ? やめ…っ」
ぺろりと舐めて濡らした簪を、にんこはどいやんのにょーどー口に差し込む。少しずつ、少しずつ押し込めていくと、どいやんの腰がカタカタと揺れた。
「いやだ…っ、いや、やぁ…っ」
にんこは笑って答えない。細身のそれを少しずつ出し入れしてみる。
「あああああっ!」
抗い難い衝撃の中に、確かに混じる快感がどいやんをなかせた。

97よこちちヨコハマ誕生日:2010/11/20(土) 00:38:29
でんちちは悩んでいた。ヨコハマの誕生日が今日だと偶然知ってしまってから、勉強も手につかない。教科書の文字も上滑りするなんて初めてだ。
祝いたいけれど、今から一体何ができると言うんだ。授業が終われば、あっという間に今日という日が終わってしまう。ヨコハマの生まれた日。大切な日。
ヨコハマの顔を見られないまま昼休みを迎えると、ヨコハマは何も言わずでんちちの手を引いて外に出た。
「あ…っ」
どうしよう。
素直になれないでんちちは言葉も浮かばず、ただ俯いてヨコハマの前に立つ。そんなでんちちをヨコハマは真っ直ぐ見つめた。
「どうしたんだよ、でんちち」
「…っ、なんでもない!」
ふいと目を逸らしたけれど、違う、違う、そんなことが言いたいんじゃない。どきどきする胸を押さえて、でんちちは言った。
「…今日、誕生日なんだろ? 僕、何も準備してないから…」
ごめん、まで言える素直さがあれば良かったのに。
けれどヨコハマは笑ってでんちちの手を握った。
「そんなのいらないよ。それより、でんちちが目を合わせてくれない方が悲しい」
でんちちは顔を上げる。精一杯ヨコハマの手を握り返す。
「…おめでとう。誕生日、おめでとう」
するとヨコハマはこれ以上なく笑うので、でんちちも釣られたように笑った。

98安価にんこ×でるこ:2010/11/20(土) 16:55:40
「そんなに食べてばっかりいては体に毒よ」
テーブルの上に乱雑に並ぶケーキや果物を一瞥して、にんこは冷たくそう言った。
「好きなものを食べて体を壊すのなら本望よ」
でるこは平気な顔でそう言うと、ショートケーキに手をのばそうとした。
そのマシュマロのような手を、にんこはピシャリと叩く。
「およしなさい、それ以上ぶくぶく太って…醜くなってどうするのよ!」
予想外の痛みに、でるこは一瞬驚いたあと、眉をつりあげ、にんこを睨みつけた。
「でるこの手を打ったわね?痛いじゃないの!」
「打つわよ、にんこは醜いものが嫌いなの、いい加減にしてよ!」
「でるこが醜くても、にんこには関係のないことでしょう!?」
でるこは立ち上がり、にんこの髪の毛をつかもうとした。
にんこはそれをひらりとかわし、でるこのふくふくした体を抱きしめた。
「あなたが心配なの…分かるでしょう?」
にんこが耳元でささやく。
なんて甘い声なんだろう。
ケーキや果物よりもずっと甘い…でるこはそう思った。

99らいらい×てふじ:2010/11/20(土) 17:58:25
てふじは極端に口数が少ない。そして、表情も乏しい。
「あの変わり者が、恋人といるときはどんな顔するんだろう?」
以前、5年生の仲間内で雑談しているときに、面白そうにそう言ったのは誰だったっけ。
らいらいはそんなことを思いながら、自分に組み敷かれているてふじを見下ろした。
てふじと体を重ねるのは今日が初めてだ。
先輩が好きですと言葉にしてから、こういう関係になるまで、どうしてこんなに時間がかかってしまったのかな。
自分の迷い癖を苦々しく思いながら、らいらいはおそるおそるてふじの顔をのぞきこむ。
てふじは静かに喘ぎ、まなじりにうっすらと涙をにじませていた。
らいらいは驚いて身をのりだした。
「先輩、傷が痛いんですか?やめますか?」
てふじは首をよこにふり、大丈夫だとかすかに微笑む。
微笑むことでさらに顔の傷が痛み、てふじの目が一層うるむ。
その様子に愛おしさが押しよせてきて、思わずらいらいも泣きそうになった。
―見ろよ、あの変わり者が恋人といるときは、こんな顔を見せるんだ。

100とらたん×薄幸みっき:2010/11/21(日) 20:09:47
「ユリコ、僕はどうすれば幸せになれるんだろう」
みっきはお気に入りの木陰に腰を下ろし、傍らのユリコに問いかけた。
ユリコの砲身は今日も一点の曇りもなく磨きあげられており、そこに映るみっきの姿もまた、我ながらほれぼれするほど美しい。
みっきはその容貌が示す通り、恋多きおのこだった。
しかし、これまで誰一人としてその手中には残らなかった。
たっき、もんもん、しょっせさん…
「どうしてみんな、僕だけのものになってくれないんだ?」
眉目秀麗で成績優秀な自分に、たった一つ足りないのは真実の愛だ。
そしてそれはみっきの心にぽっかりと大きな穴を開け、常々お前は不完全だと耳元で囁かれているような心持ちにさせるのだ。
ぽとり、ぽとり、ユリコの上に、真珠のような涙の粒が落ちた。
どれほどそうして一人悲しみにくれていただろうか。
ふいに、一本の指が伸びて、ユリコに映ったみっきの像の涙をすくった。
まだ小さな子供の指。
その行く先を追ってほんの少しだけ視線を動かすと、みっきとは逆さま向きに映ったとらたんの顔が見えた。
「なんだ、笑いに来たのか」
「違います」
憮然としたみっきの問いを、とらたんはまじめくさった顔で否定した。
頭巾をとって、ユリコを濡らしたみっきの涙を丁寧に拭い、それから。
「てんぱい…。僕じゃ、いけませんか?」
ふいに、とらたんはそう言った。
緊張しているのか、丸い頬の描く線がわずかに震えていた。
「僕は、もんもんてんぱいやたっきてんぱいやしょっせさんみたいに強くもかっこよくもないですけど…。でも僕、もうみっきてんぱいがおちんこでるところを見るのは嫌なんです。てんぱい、僕は絶対みっきてんぱいを悲しませたりしませんから。だから…」
少ない語彙から懸命にみっきに気持ちを伝えるための言葉を拾い上げる。
そのつぶらな両目もいつしか真っ赤に上気した頬も、ひたすら真摯にみっきを想っていた。
「とらたん…」
「てんぱい、あと五年時間をくれませんか。僕、きっとてんぱいを幸せに出来る男になってみせますから」
くしゃり、とみっきの顔が泣き笑いに歪む。
何度も何度も手に入れかけては失って、求め続けていたいたもの。
本当はこんなに近くにあったのに、どうして今まで気づかなかったのだろう。
「…ああ、期待しないで待ってる」
ありがとう。
ユリコの艶めいた砲身に映った二人の少年の顔が、一瞬一つに重なって。
学園の鐘が、遠くで福音のように響いていた。


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