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500字くらいでプレレンすうヌレ^p^

59さもんどぅ1:2010/08/08(日) 00:25:27
「さももくん!早く委員会に戻りなさい!」
あんどぅは必死で呼びかける。だがさももは
「会計委員会室はこっちだー!」
と叫んでは、一年長屋の屋根に上っていくばかりだ。
「そんなとこに上るんじゃありません!…ってうわぁ!」
あんどぅは油断したのか屋根から足を滑らせた。
「てんてー危ないっ!」
さももはあんどぅの油でテカテカになった手をとっさに掴んだ。
「大丈夫れすか?てんてー!」
「さももくん…」
とくん…あんどぅの胸が高鳴る。
「もしかして、この気持ちは、恋…!?」
あんどぅは戸惑った。生徒に恋をするなんて、一人の忍者として、何より教師としてももってのほかだ。だが、その禁じられたら感情は、自覚すればするほどあんどぅの思いは燃え上がるばかりだった。
「やっと2人きりになれましたね、てんてー…」
さももが氷のような黒い微笑みを浮かべる。
「さもも…!?」
あんどぅは見たことないさももの表情に戸惑ったものの、それ以上に興奮した。雄の目をした教え子の視線に、あんどぅは射られてしまったのだ。
「てんてー…僕、一度試してみたかったんれす。体の中の食べ物を食べてしまう寄生虫をてんてーの体にいれたら、てんてーの体からテカテカした油がなくなるんじゃないかって…」
「テカテカしてない私!?そんなのただのツンデレ美中年じゃないか!」
さももの恐ろしい考えに、あんどぅはぞっとする。だが同時に、自分の体を意のままにしようとするまゆたんヒロインのような蟹缶さももの姿に興奮していたのも事実だった。
「ここに医務室から盗んだ寄生虫がある…これをてんてーの下のお口に入れてやりますよ!」
「止めなさい、さもも!月も見てます…!」
「見せつけてやるよ!」


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