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500字くらいでプレレンすうヌレ^p^

70みっきとら:2010/11/01(月) 21:02:40
みっきの体の下から彼の解いた髪を通してに見上げる天井は、蜂蜜色の紗をかけられたように見える。
みっきが腰を動かすたびにさらりきらりと軽やかに揺れるその色に惹かれ、とらたんは思わず舌を伸ばしてそれを食んだ。
「おい、何してるんだ」
「!」
途端に恍惚と閉じられていた瞼がかっと開いて、不機嫌な赤褐色が姿を現す。
「すみません。あの、あの…。あんまり綺麗だったからつい」
自分もまだ声変わりしていない身で難だが、火縄銃を手にしていない普段のとらたんの声は意外なくらい可愛らしくて、鼓膜に柔らかく馴染む。
おどおどと弁明する言葉に気をよくしたのか、みっきの表情が少し緩んだ。
「ふん、当たり前だ。私は学園のアイドルだぞ。さらさらストレートランキングに入らなかったのは何かの間違いに決まってる」
鼻を鳴らさんばかりにしてみっきが言うと、とらたんは小さなため息をついてみっきの首元に顔を埋めた。
「てんぱいはずるいです。どんな火器だって上手だし、年上な分僕より先にしょっせさんと同じ戦場に立てる。それにこんなに綺麗なら、きっと色んな人から好かれるに決まってる。僕はどうしたっててんぱいに置いてかれちゃう気がして怖いんです。僕ばっかりが…」
無防備な幼い粘膜の中にみっきの熱を迎え入れただけでは足りないのか、背中に回した腕に力を込めて、互いの皮膚の距離を零より更に近付けようとする。
みっきとは対照的なこしのある真っ黒な髪が、みっきのそれに縋るように絡みついた。


超えちょったかあここまで^p^;
500字むむかしいお^p^;


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