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500字くらいでプレレンすうヌレ^p^

88安価こっぺたけ:2010/11/10(水) 23:59:38
「汗をかいたぞ。風呂に入りに行こう」
通りすがりにたけやんはこっぺに拉致された。肩を組まされて密着したこっぺからは、雄くさい汗の匂いがした。土まみれのこっぺは、からからと笑ってたけやんを引きずって歩く。虫探しに行きたいんですけど、なんて聞いてももらえない。
さすがに昼間から湯を使う者はいなくて、湯殿には二人きりだった。たけやんはめいっぱいこっぺから離れて湯に体を沈めた。
「なんでそんなに離れるんだ」
汗の匂いに興奮した、なんて口が裂けても言えない。たけやんが視線を逸らして言葉に詰まっていると、こっぺが距離を詰めて来た。
「せっかく二人なんだ、仲良くしよう」
そう言って手を滑らせたのは、たけやんの股間だ。
「ちょ、ま、先輩!たんま!」
「いいだろ別に。裸の付き合いだ。こっちの処理にも付き合え」
横暴な物言いにも、先刻からこっぺの雄の匂いに当てられているたけやんには逆らえない。探り当てられたそれは、半ば勃起しかけていた。
「お前風呂場で勃起させてんの?やらしー」
からから笑って扱く手を止めようにも、湯の中では抵抗も鈍る。
「先輩…っ」
「嫌なら殴ってでも逃げろよ。じゃなきゃ本気で嫌がってると思わないからな」
こんな時だけ雄くさい顔をする。自らが上位だと知っている獣は、下位の獲物を前にどこまでも横暴に振る舞えるのだった。


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