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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2
1
:
とはずがたり
:2009/04/24(金) 14:50:24
前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l50
カタコト倉庫の次期衆院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1126609657/l50
05衆院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l50
07参院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
10参院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50
2869
:
とはずがたり
:2009/08/03(月) 23:52:36
>>2864
>>2866
余ってる小泉チルを廻すって話しになるかと思ってたんですけどそうは行かないんですかねぇ。
栃木3区も森山流石に引退して猪口が比例優遇で降りてくるかと思いましたがそうは成らないみたいですし。
2870
:
とはずがたり
:2009/08/03(月) 23:59:03
>>2867-2869
毎度(でしょうかね?)有り難うございます。
とは掲版の中国新聞男さんって感じですなw
橋下の空騒ぎは完全に些末な話しですね。下がってすら居る。
>地方分権や行政改革
> 6・9(7・5)
2871
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 00:29:58
>>2869
森山の婆さんがやる気満々で県連も困ってる感じか。
もう1人やる気満々の爺さんも居るんだけど,最近動向聴かないな。。
森山氏公認取り消し要請へ 栃木3区で自民県連
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009080301000871.html
自民党栃木県連は3日、宇都宮市で会合を開き、離党した渡辺喜美元行政改革担当相(57)の栃木3区に党本部が森山真弓元法相(81)を公認候補として擁立すると決めたことに対し、党本部に取り消しを求めていく方針を決めた。
県連の梶克之幹事長によると、会合前に県連幹部が森山氏に出馬辞退を要請。これに対し森山氏は「(候補者のいない)空白区をなくしたい。本部から要請を受ければやらざるを得ない」として拒否の意向を示した。ただ比例北関東ブロックとの重複立候補はしないとの考えも示したという。
栃木3区は渡辺氏の離党以降、党本部主体の対抗馬擁立が難航し、本部は先月31日になって県連会長でもある森山氏の公認を決定。だが県連からは、県内に広く存在する渡辺氏支持者の自民党離反を促すことになり、他の選挙区にマイナスになると反対意見が相次いでいた。
2009/08/04 00:10 【共同通信】
2872
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 10:53:30
>>2850
なんと!すげえ〜(`・ω・´)
あとの予想とか予測含めてもしかして選挙ウオッチ流行ってますかね!?
それにしても捲土重来だけ異質だw
他のキーワード: 衆院選 予想 衆院選 予測 衆院選 日程 捲土重来 衆院選 衆院選 投票日
http://www.google.com/search?client=opera&rls=ja&q=%E8%A1%86%E9%99%A2%E9%81%B8&sourceid=opera&ie=utf-8&oe=utf-8
>>2856
要するに地方選では残ってるってことかね。出雲市長選はどうだったんでしょうか?
>竹下陣営は中選挙区時代に争った故・桜内義雄元衆院議長の支持者や細田博之幹事長の勢力としっくりいっていない。
>地元首長選では候補者を一本化できず、“代理戦争”も起こした
出雲市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/201
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/194-195
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/186-187
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/136
◇出雲市長選挙開票結果
(12日22時37分、選管最終)
当54,703 長岡 秀人 58 無新…旧平田市長や新出雲市の副市長を務めた豊富な行政経験。現実的な改革論。自民党出雲総支部の支持、同党の有力支持組織の市農政会議の推薦のほか、連合島根傘下の一部労組や民主党の地元選出県議の後押しも受けた。
18,683 菊地 恵介 33 無新…出雲阿国座の建設計画に反対する市民団体・出雲市を愛する会や自民党の元県議らの支援を受け、若さを前面に押し出して運動を展開
16,832 西尾 理弘 67 無現…自公の全面支援を失う。実現に意欲を燃やした出雲阿国座計画が市民の猛反発を浴びた上、選挙戦を目前に突如見直し方針を打ち出すも不信を招く。
2873
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 11:03:34
>>2842
船田・赤城・松純・馳・上川・伊吹・中馬・逢沢・保岡辺りが苦戦▲ってのはほんとうかな?
赤城は大苦戦■となっとる。絆創膏を選挙民が忘れてないなら評価できる。
金善が■ではなく▲なのは解せない。
稲田も△となってるけどあんな右翼婆が当選してはいかん。
盛山も△とは意外に強いねぇ。。
“花の1区”で自民5勝42敗!? 東日本は全滅も
http://www.zakzak.co.jp/top/200908/t2009080321_all.html
船田、馳、伊吹蒼白
全政党のマニフェスト(政権公約)が出そろい、8・30総選挙はさらに過熱してきた。追い風の鳩山由紀夫代表率いる民主党が政権交代を果たすのか、麻生太郎首相率いる自民党が政権を死守するのか。注目の選挙結果を分析する手掛かりとなるのが、都道府県庁の所在地となる1区の情勢だ。政治評論家の小林吉弥氏は「最悪の場合、自民党は5勝42敗となる」と衝撃的予測を行った。
【「政権交代の突風」吹き荒れ】
「1区現象」という選挙用語がある。各都道府県で無党派層が多い1区で、自民党候補が苦戦・落選する現象のことだが、前回の郵政総選挙では「自民党32、民主党13」と自民党が圧勝した。いまや、1区の情勢は、選挙戦の最新トレンドに比例する傾向も出てきている。
都道府県1区自民党候補情勢
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/politics/t2009080321jiminkoho_b.gif
その1区情勢について、小林氏は「今回は完全に『政権交代』の突風が吹いている。郵政総選挙のまったく逆バージョンだ」と語る。
個別選挙区を見ると、自民党候補で「優勢」なのは、岐阜の野田聖子消費者担当相と広島の岸田文雄元特命相、鳥取の石破茂農水相、島根の細田博之幹事長、山口の高村正彦元外相の5人だけ。
「やや優勢」も、福井の稲田朋美前衆院議員、三重の川崎二郎元厚労相、兵庫の盛山正仁前衆院議員の3人しかいない。
特に東日本では、1区で自民党が全滅する可能性がある。
「北海道は『鳩山総理待望論』が強く、東北各県は小沢一郎代表代行がほぼ押さえている。青森1区で、津島雄二元厚相が長男に駆け込み世襲をしようとしたのもマイナス。首都圏は大型地方選で民主党が連勝した勢いがある。茨城の赤城徳彦元農水相の『大苦戦』は自民党凋落の象徴。これまで、自民党は党内矛盾や国民とのズレをばんそうこうを張ってしのいできたが、もう限界だ」(小林氏)
中部地方には激戦・接戦区もあるが、近畿圏は相当厳しい。大阪の中馬元行革担当相と京都の伊吹文明元財務相には「政権交代」に加えて、「高齢批判」「世代交代」の逆風が吹いている。
「これまでの選挙ならば、自民党候補は実績と経験を訴えて底割れを食い止められたが、小泉改革で国民は目覚めた。格差社会が出現し、ごく一部の金持ちは満足したが、多くの国民の生活は急激に苦しくなった。もはや、過去の実績や経験はプラスにならない。有権者は変化に期待するようになっている」(同)
本州の西端にある広島と鳥取、島根、山口は「自民党・最後の砦」といえるが、かつて、「保守王国」と呼ばれた四国や九州も厳しい。「麻生降ろし」に走った愛媛の塩崎恭久元官房長官も「やや苦戦」。やはり、全滅の可能性がある。
1区の厳しい情勢が他の選挙区にも広がれば、自民党は再生不可能といえる傷を負いかねない。
【信頼失い反転の秘策なし】
麻生首相も劣勢を意識しているようで、先月30日、都内での街頭演説で「引き続き景気対策、経済対策に全力を挙げる。自民党の国民の皆さんへの約束です。政権交代は単なる手段。政策で判断してほしい」と訴えた。
何か反転攻勢の秘策・奇策はないのか。
小林氏は「投開票まで約1カ月あるが、秘策や奇策は見当たらない。麻生首相はマニフェストで勝負をかけたが、聞こえのいい政策を並べられても、郵政総選挙で懲りた有権者は『自民党のマニフェストは不渡り手形になりかねない』と警戒している。信頼がない。まず、54年間の自民党政治を総括すべきではないか」と語っている。
ZAKZAK 2009/08/03
2874
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 11:47:42
>>2816
>>2820-2821
山本郡と秋田市の両方に地盤持ってるのも多少プラスでしょうか?
■ 秋田のニュース:最新
衆院選、高松県議が出馬へ 民主、比例単独で
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090804a
民主党県連(寺田学代表)から衆院選の比例東北単独候補として出馬を要請されていた同党県連代表代行で県議の高松和夫氏(67)=秋田市選出=は3日、立候補の意向を固めた。4日、正式に表明する。
高松氏は3日、秋田市で後援会員や支持者ら約40人と協議後、取材に対して「ほとんどが『チャンスを逃すな』と出馬に賛成する意見。非常に心強かった」と話した。
高松氏は、会社経営などを経て1991年の県議選(旧山本郡選挙区)で初当選。選挙区を秋田市に移してからも含め、計5回当選。2001年の参院選本県選挙区にも立候補した。
(2009/08/04 08:34 更新)
2875
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 12:06:50
稲盛和夫氏が民主・国民新の衆院選候補激励/鹿児島市
(2009 07/24 10:49)
http://373news.com/modules/pickup/topic.php?topicid=3&storyid=18296
京セラ創業者で名誉会長の稲盛和夫氏(77)=鹿児島市出身=は23日、同市であった講演会に出席、8月30日投開票の衆院選鹿児島5選挙区で、民主、国民新党から立候補予定の5人を紹介し、政権交代の必要性を訴えた。稲盛氏は南日本新聞の取材に「日本がよくなるために政権交代が必要。いよいよそれが見えてきた。頑張ってほしいと5人には声を掛けた」と述べた。
稲盛氏は「二大政党制論者」として知られるが、出身地・鹿児島の選挙で、民主党候補らの支持を打ち出したことは過去にない。同党県連幹部は「全国的にはもちろん、鹿児島での稲盛氏の影響力は大きい。政権交代の実現に向け、非常に心強い応援と受け止めている」と話した。
稲盛氏が講演したのは、自ら塾長を務める若手経営者らの勉強会「盛和塾鹿児島」例会。出席者によると鹿児島1〜5区で民主と国民新から立候補予定の5人が同席し、1人ずつ立候補の決意などを述べたという。
会には稲盛氏と親交の深い民主・小沢一郎代表代行も出席する予定だったが、急きょ取りやめになった。
稲盛氏は「10年前から政権交代可能な政治の必要性を訴えてきており、それができれば明治維新に次ぐ大改革になる。ただし自民にしても民主にしても政治家がいい加減では困る」と話した。
2876
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 13:52:21
栃木で渡辺新党の「刺客」に? 自民離党の山内氏
2009年8月4日13時4分
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/583
森山氏3区出馬宣言 県連にあきらめの声 分裂選挙不可避の状況
(8月4日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090804/187325
自民党県連会長の森山真弓氏(81)が衆院選栃木3区からの出馬を明言したことを受け、同党県連幹部からは3日、あきらめや分裂選挙の危機を訴える声が上がった。森山氏は3区で、自民党を離党した渡辺喜美氏(57)と事実上の一騎打ちを演じることになる。自民勢力が割れる懸念をよそに、森山氏の陣営は選挙準備に着手した。
「もう反対しても仕方ない。党本部と県連会長の決定だから」。県連幹部の一人は森山氏の3区出馬についてつぶやいた。中には既に、渡辺氏の継続支援を決めている県議や市議もおり、県連内では森山氏の出馬によって3区の「自民分裂」を懸念する声がある。
県連内では森山氏に対して「これだけ反対があるのに出馬するのだから応援は難しい」「出馬は筋が通っていない」との声もあり、3区の分裂選挙突入を示唆している。
渡辺氏の支援者は県内に広く存在する。渡辺氏は「刺客には逆刺客で対抗する」とほのめかしたこともあり、3区以外の選挙区でも自民党候補の得票に影響が出るとの懸念もある。
1区の前職、船田元県連会長代行は森山氏の3区出馬問題を「ある意味で自分は当事者」と語っている。中選挙区時代の名残で、1区には渡辺、森山両氏の影響がまだ色濃く残っているためだ。陣営では「あちらを立てればこちらが立たず。うちにとっては最悪の事態」と頭を抱える。
県連のこうした事情をよそに、森山氏の後援会は結束を固めつつある。保坂正雄・後援会総連合会長は「どんなことがあっても一致団結して応援する。参院議員の経験もあり、全県に応援してきた人がいる。やる以上は立派な成績を収めるよう、覚悟を決めて一致結束してやっていく」と決意を示していた。
森山さん出馬決意 批判、理解、県民複雑な思い
(8月4日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090804/187334
自民党県連会長の森山真弓さん(81)が、次期衆院選栃木3区への出馬決意を表明した3日、県民からは「もう森山さんの時代でない」「有権者をまったく見ていない」と批判の声が上がった。一方、「出馬は党人として当然」「まだまだ活躍してほしい」と理解を示す有権者もいた。
森山さんが、渡辺喜美さんの“刺客”になることについて、3区の自民党支持者の思いは複雑だ。
矢板市、無職男性(70)は「なぜ、いまさら森山さんを出すのか。自民党が末期症状であることの表れだし、森山さんも3区で何をしようとしているのか見えて来ない」とあきれ顔。渡辺さんの支持者という同市、自営業男性(44)も「自民党でなければできないこともあると感じてきたが、今回の騒動で自民党と決別する覚悟ができた」と憤った。
反自民の立場で毎回選挙に行っているという大田原市、自営業男性(51)は「今回の刺客の問題はレベルが低く関心がない。自分たちの席の取り合いのためのゴタゴタで、国民や有権者をまったく見ていない」と批判した。
ほかの選挙区の有権者の見方も冷ややかだ。小山市、自営業男性(28)は「そろそろ若い人に譲ってもいいのでは」。益子町、陶芸家女性(58)は、森山さんが比例での優遇を求めていることについて「73歳定年制に抵触するのにおかしい。自民党は一度決めたルールを平気で破るのか」と憤慨した。
一方、森山さんを思いやる声も。さくら市、自営業男性(53)は「何で3区なのかという思いはあるが、女性政治家の中心的存在。まだまだ活躍の場があるはず」。宇都宮市、会社役員男性(66)は「混乱の原因は自民党本部。森山さんも本心は出たくないはず」と心配した。
那須町、70歳代の無職男性は「森山さんは人間的にも素晴らしく、お願いしたことは何でもすぐ答えを出してくれる。ただ高齢がネック。時間もないので(選挙戦は)厳しい」と期待と不安を口にした。
2877
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 13:56:53
<栃木県>
どういう事だ!?
>2、4、5区で民主党候補予定者の推薦を決めた全国旅行業協会県支部の国谷一男支部長は「郵政民営化でわれわれも打撃を受けた。
民主推薦団体 20以上に
(8月4日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090804/187320
民主党県連(谷博之代表)は3日、宇都宮市内で幹事会を開き、衆院選への対応を協議した。これまで自民党を推薦していた団体を含め20以上の団体から推薦を受けたことを明らかにしたほか、比例名簿に新たに登載する候補について佐藤栄幹事長は「複数いるため、4日から絞り込み作業に入る」とした。
佐藤幹事長によると、前回衆院選(2005年)で同党県連を推薦したのは十数団体。今回は既に24、25の団体から推薦を受けたという。この日は県医師連盟宇都宮支部、郵政政策研究会県連絡協議会など5団体の代表が出席し、県連幹部の歓迎を受けた。
このうち1区で自民、民主党の両候補予定者を推薦、2、4、5区で民主党候補予定者の推薦を決めた全国旅行業協会県支部の国谷一男支部長は「郵政民営化でわれわれも打撃を受けた。自民党の政策には期待できないので、民主党の支援をしたい」と述べた。
2878
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 14:17:05
森山がらみ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/5581-5582
>1区の前職、船田元県連会長代行は森山氏の3区出馬問題を「ある意味で自分は当事者」と語っている。中選挙区時代の名残で、1区には渡辺、森山両氏の影響がまだ色濃く残っているためだ。
【09総選挙 栃木ニュース】
各党はいま〈上〉 ベテランさえ『三重苦』 混迷続く自民
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/tochigi/CK2009072802000157.html
2009年7月28日
事務所開きであいさつする船田元氏(左)。本人や支持者らの選挙戦への危機感は大きい=宇都宮市で
「選挙情勢は大変厳しい。『三重苦』がある」。栃木1区から出馬する自民前職の船田元氏(55)は十一日、宇都宮市内の事務所開きで、危機感をあらわにした。
当選九回のベテランでさえ恐れるのは、民主党の勢い。そして都市部に多い浮動票が他党に入る「1区現象」、幸福実現党への保守票の流出だ。同氏は「自民党の地盤がどんどん沈下している。“個人の船田元”という票を積み上げることで、劣勢を挽回(ばんかい)しなければ」と主張。自民県議の増渕賢一氏(63)も「今度の選挙は党や組織ではなく、候補者の人物で戦うしか方法がない」と指摘した。
だが、その後も自民党への逆風は続く。翌日に投開票された都議選で大敗。麻生首相が十三日に解散日程を予告すると、党内では「麻生降ろし」を模索する動きが広まった。
◇
「自民党は『国民政党』を標ぼうしてきた。一部のイデオロギーや労組を支持基盤とするのではなく、さまざまな業種や中小零細企業、富裕層などから、幅広く支持を受けてきたからだ」。県内の自民党関係者は自負をのぞかせながら、こう振り返る。
だが、近年は民主党が党勢を拡大し、今回の衆院選では政権交代も現実味を帯びてきた。二〇〇八年の県内の自民党員は約一万四千五百人で、前年より約千八百人減少。先の関係者は「自民党にはこれまでの実績があるが、国民の不満を解消できていない。党員減少の一因には党への批判もあるだろう」とみる。
麻生首相は解散後の二十一日夕の記者会見で、反省の弁を交えながら「国民に信を問う決意をした。国民の暮らしを守るのは、どの政党か、政治の責任を明らかにするためだ」と強調。同じころ、船田氏は同市内の街頭で「自民党は変わる。だが政権担当してきた党の政策として、変えてはいけないものもある」と訴えた。こうした言葉を有権者はどう受け止めるのか。
◇
「政権選択」を焦点に、各党が総力を挙げて臨む衆院選。八月十八日の公示に向けて準備を急ぐ、県内各党の現状や動向を探った。
2879
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 14:19:49
>>2878-2880
【09総選挙 栃木ニュース】
各党はいま〈下〉 “自公夫婦”にすき間風 公明・共産・社民など
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/tochigi/CK2009073002000129.html
2009年7月30日
自民党県連の定期大会であいさつする遠藤乙彦氏(中央)。都議選後には自民党への不快感をあらわにした=5月16日、宇都宮市で
「背景の違う二人が一緒になる。大事なポイントは目標を共有して、未来志向で取り組んでいけるか。互いの長所を引き出し、短所はカバーし合う体制ができれば素晴らしい」
良好な夫婦関係や家庭を築くコツと、自公連立政権の運営ノウハウには共通点がある−。五月中旬の自民党県連の定期大会で、公明党県本部の遠藤乙彦代表(62)は、こんな例え話を持ち出しながら「栃木県でも自公連携は着実に進んできた。むしろこれから真価が問われる」と強調した。
だが、自民党が大敗した都議選後に日光市で開かれた講演会で、同氏は手厳しかった。「自民党があまりにもだらしないというか、内紛をした。いわば痴話げんか。国民が怒るのは当然」。公明党支持者の自民党への反応も「一般の世論とほとんど同じ」という。
一方で両党は小選挙区は自民候補に、比例は公明党に投票する形で協力してきた。公明党の県内比例得票の目標は、前回得票より七千票余り多い十三万五千票。同氏は「もし(自民側が)比例に手を抜くようなことがあれば、小選挙区で協力しないのは暗黙の了解」とけん制する。
政権交代の是非をかけて、自民、民主がぶつかり合う衆院選。他党にとっては、いかに有権者に存在感をアピールするかも課題だ。
共産党の小選挙区での候補擁立は栃木1区のみで、比例では前回得票より約二万六千票多い七万票を目指す。同区から出る小池一徳氏(48)は「自民党政治と正面から対決してきた共産党が伸びることが、どういう新しい政権になっても、国民が願う政治への大きな力になる」と訴える。
社民党は小選挙区での候補擁立を検討中で、比例では前回得票より八千票余り多い五万票を狙う。二十六日に佐野市で街頭演説した福島瑞穂党首は「『小泉構造改革では駄目。政策転換すべきだ』という方向で民主党を引っ張ってきた自負がある。民主党のひとり勝ちだけで、まっとうな政治になるだろうか」と支持を呼び掛けた。
自民党を離党した栃木3区の渡辺喜美氏(57)は新党を立ち上げる方針。平沼赳夫・元経済産業相のグループの無所属植竹哲也氏(39)は同4区から出る。幸福実現党からは、小選挙区に同1区の河内宏之氏(58)ら五人が出馬する。
(この企画は松尾博史が担当しました)
2880
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 14:48:30
北関東団栗三兄弟の内群馬だけは自民が強いねぇ。
長谷川も立候補断念で谷津も優勢か。
【深層選挙区 09総選挙】
深層選挙区 3区
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000180908040001
2009年08月04日
「陳情のたびお世話になり、頼み事を『何とかしてくれる』のが谷津先生だ」
7月19日、板倉町で開かれた谷津の町後援会総会で、関野学・JA邑楽館林副組合長の訴えが熱を帯びた。
谷津は自民党総合農政調査会長を務め、農業者が重要な支持基盤。地元の館林市と郡部の農村地域での高い投票率と得票率に支えられて当選を重ねてきた。
JAグループの政治団体「県興農政治連盟」(興農連)は、JA本所単位での大規模集会、支所単位のミニ集会を設定。後援会事務所にスタッフを派遣する。3区内の正組合員計約1万9千人を中心に支持固めを図る。
しかし、昨秋以来、農村部のミニ集会で、「農家をしていてもちっとも所得が上がらない」「戸別に所得を補償してくれるなら民主党の政策の方がいい」といった声が頻繁に上がるようになった。
谷津側は「民主案は所得補償でなく実費補償。十分に補償が得られない場合も出る」などと説明し火消しに躍起になった。
異変は農家だけではない。館林市でホテル業を営む男性(62)は、柿沼の事務所として土地・建物を貸した。
農家だった父親はかつて谷津の地区後援会役員を務め、自身もこれまで谷津に投票してきた。「みんな不満を持ちながら、仕方ないと思ってここまで変わらずに来た。変わるとどうなるか、見えない部分はあるけれど、一度変わってみるべきだ」
首長をトップとする市町単位の後援会の「縦糸」と、近隣農家のつながりの「横糸」で、有権者を網の目に絡めていく谷津の戦略に、ほころびが目立ち始めている。
■ ■
柿沼は、昨秋から約60回のミニ集会を重ねているが、同じ地域で複数実施したり、実施していないエリアがあったりとばらつきがある。だが柿沼は「それでいい。自民党型の地域割り・組織割りの選挙は目指していない」と自信を見せる。
後援会組織の中核は、柿沼の地元宝泉地区の知人や、太田高校時代の友人、銀行員時代の同僚など。集会での人集めは個人個人の呼び掛けに頼る。公園などで「青空集会」を開くのも、しがらみにとらわれずだれもが参加できるようしたいからだという。
「都議選では民主党政権への期待が表れたが、3区にも同じ風は吹いている」
ただ、組織的な支援として、前回に続いて連合群馬の推薦を得たものの、党内の「労組系」議員との溝は完全には埋まっていない。地区の労組の動きはリーフレット配布など、まだ限定的だ。
■ ■
7月31日、元自民党県議の長谷川嘉一(56)は後援会本部役員会で、3区から無所属での立候補をあきらめることを明らかにした。
後援会の一部は谷津の後援会組織と重なっており、保守層の混乱を避けようという意思が最終的に働いた。
だが長谷川が立候補をとりやめた影響について、谷津、柿沼側ともに「分からない」と計りかねている。
長谷川の07年の県議選での得票は約1万4千、今年4月の太田市長選には落選したが得票は約2万2千。
前回05年の「郵政選挙」で、谷津は約11万1千、柿沼は約6万9千の票を獲得した。投票率は65・9%。「支持なし層」の票が投票率を前々回の58・05%から押し上げ、谷津に流れたと見られる。
今回、保守分裂が避けられた点では谷津に有利とも見られるが、それは後援会組織を軸とした「基礎票」部分。「風」に当たる、「支持なし層」票のうち、長谷川に分散する分が柿沼に向かえば柿沼が有利と見る向きもある。(敬称略)
2881
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 15:03:13
09 総選挙
15選挙区の情勢(1)
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000430907310001
2009年07月31日
衆院選は来月18日に公示され、30日に投開票される。解散から40日の長丁場だが、各立候補予定者は選挙区を走り、選挙戦に向けた活動を加速させている。県内15選挙区の情勢を5回にわたって報告する。(立候補予定者は敬称略)
◇1区/さいたま市長選 影響は
民主前職の武正公一と、前回比例復活した自民前職の金子善次郎は、3度目の対決となる。2人を軸に、共産の伊藤岳ら新顔2人が加わる展開となりそうだ。
前々回は武正が保守新党公認だった金子に大差で当選。小泉旋風が吹き荒れた前回も武正が議席を守ったが、金子も見沼、岩槻両区で上回り、約3千票差に迫った。
武正は、5月のさいたま市長選で、前市長と支援者の多くが重なり「自主投票」を主張。県連支持の清水勇人市長を支えた市議や県議、支持者に不信感が残り、県連支部の組織固めや関係修復が急務。
金子は前回以降、市内全4区に後援会組織を発足させ、支持基盤の拡大を図ってきた。ただ、市長選で「自民分裂」を招いた党本部に、県議や市議らの不満がくすぶっており、支援を結集できるか。
伊藤は、3回連続の挑戦となる。「介護を支える世代の声を国に届けたい」と言う。街頭などで政権交代後の党の役割を強調、比例区での浸透も図る。
幸福実現の新顔、内海浩唯は、駅頭などで党の政策を訴えている。
◇2区/新住民・無党派層を争奪
自民前職・新藤義孝と民主元職・石田勝之の5度目の対決に、共産・村岡正嗣ら新顔2人が加わる展開。小選挙区を交互に制してきた新藤と石田を軸に、今回も激戦必至の様相だ。
「最も厳しい戦い」と言う新藤は、街頭演説などで実績を強調。暮らしの格差拡大などで支持基盤も揺らぐほどの防戦模様(陣営)の中、「保守政治の再編・確立を目指したい」と組織固めを図る。
返り咲きを狙う石田は、ミニ集会などで「友愛政治」や「政権交代能力」を力説。「いまこそ政治を変えよう」と訴えている。陣営は、最近の地方選挙を通じて存在感が増してきていると話す。
年間6万人余の転出入と5千人前後の人口増がある選挙区だけに、新住民や無党派層への浸透が浮沈の要。2人とも「相手は有権者。常に新顔のつもりで戦っている」。
村岡は「いまほど政治が国民から離れているときはない」と力説。2大政党に埋没はしないと、駅頭などで「暮らしの守り手」としての存在意義を懸命に説く。
幸福実現の新顔・鈴木豪も党の主張を訴え、立候補の準備を進めている。
◇3区/自・民2氏 5度目の対決
96年から続く自民前職・今井宏と民主前職・細川律夫の5度目の対決となりそうだ。
今井は、自民への逆風に危機感を持って臨んでいる。本人や秘書が後援会などの支持者をこまめに回り、組織固めに力を入れる。
選挙区の越谷、草加両市は無党派層が多いため、駅頭や、土日の街頭で訴えを続ける。30日には小池百合子元防衛相が応援に駆けつけ、草加駅前で支持を訴えた。宮崎、大阪両知事らが強く訴える「地方分権の実現」はずっと主張し続けている。
細川は、衆院解散の21日に約2時間、南越谷駅前で「政権交代の実現」を訴えた。27日には菅直人・党代表代行が応援に駆けつけた。多くの人が足を止め、民主への期待の高まりを感じるという。だが、「細川は選挙は強い方じゃない」と、油断しないよう陣営を引き締めている。
国会報告のビラを作り、日常的な会合も積極的にこなしている。民主の県議や市議も、支持を訴えている。
幸福実現の新顔・飯田剛は朝晩、主要駅でマイクを握るなど、党の政策の訴えに力を入れている。
2882
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 15:03:26
09 総選挙
15選挙区の情勢(2)
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000430908010001
2009年08月01日
◇4区 自民に逆風、民主組織戦
自民前職・早川忠孝と、前回は得票率8ポイント超の差で敗れ比例復活した民主・神風英男による3度目の対決に、共産・桜井晴子、幸福実現・水野武光の新顔2人が絡む。
早川は前回、郵政選挙の追い風に乗り約3万3千票を上乗せして当選。党内で世襲禁止を唱える若手議連を組織するなど存在感を強めるが、党への逆風に、陣営は危機感を強める。個人後援会を持たず、選挙戦は党支部組織が中心。毎日3回更新するブログや駅頭活動で無党派層にアピールする。
「政権交代」を前面に雪辱を期す神風は上田清司知事から引き継いだ支持基盤を生かした組織戦を展開。後援会・神風会のメンバーの多くは上田後援会と重なる。週末の街頭で「タウンミーティング」を開くなど支持拡大に躍起だ。7月13日の後援会総会に鳩山由紀夫党代表らを招き気勢を上げた。
桜井は、連日の街頭活動で「自民も民主も同じ」と批判。貧困対策などを訴え、従来の支持層に加えて無党派層への浸透も図っている。
水野は活発な街頭活動で名前と党の浸透を図っている。
◇5区 枝野の知名度追う牧原
民主前職・枝野幸男と、前回、比例区で復活当選した自民前職・牧原秀樹が争う構図になりそうだ。
枝野は93年に日本新党の、牧原は05年に自民の、それぞれ公募候補に合格。ともに弁護士と、似た経歴をもつ。前回は、郵政選挙の風に乗り、牧原は枝野に約1万1千票差まで肉薄した。
「政権交代こそ争点」と言い切る枝野。テレビ出演も多く知名度は高い。後援会を作らないスタイルを貫くが、月1回の「オープンミーティング」には支持者ら数百人が集まることも。5月のさいたま市長選で選対本部長を務めた党県連支持の清水勇人市長が大勝。勢いに乗って、牧原を引き離したいところだ。
牧原の課題は、知名度のアップだ。毎朝のように駅頭演説を重ね、地域の集会にもこまめに出席した。東京(国会)と大宮を1日2〜3往復することも。それでも「枝野氏の知名度には遠く及ばない」(秘書)。政党対決だけにとどまらず、38歳の若さとフレッシュ感をアピール材料に浸透できるかがカギだ。
幸福実現・新顔の佐々木正子も立候補の準備を進める。
◇6区 前回惜敗 再挑戦の自民
前回の郵政選挙で民主が議席を確保した県内3選挙区のうちの一つ。約1500票差の接戦を制した民主前職の大島敦に、比例復活で初議席を得た自民前職の中根一幸が再び挑む。
4期目を目指す大島は、選挙区内での駅立ちを続けるほか、国会の合間を縫って地元の行事に顔を出してきた。知名度は高く、地元の北本市などに安定した地盤があるのが強みだ。全国的な政権交代に対する期待の高まりを追い風に保守層や無党派層など幅広い有権者への浸透を目指す。
今回、候補擁立を見送った共産支持層からも、ある程度の支持が見込めそうだ。
一方、前回はやや出遅れただけに、中根は巻き返しに余念がない。イベントにこまめに顔を出したり、ミニ集会も積極的に開いたりして、地域のインフラ整備など4年間の活動実績をアピールし、知名度アップを図っている。
ブログを毎日のように自ら更新するなど、若者目線での情報発信にも積極的で、無党派層からの支持拡大を狙う。
また、幸福実現・新顔の院田浩利は、支持拡大に懸命だ。(立候補予定者は敬称略)
2883
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 15:05:42
8区の柴山は安倍無能総理の直系。おとさなあかんやろ。
09 総選挙
15選挙区の情勢(3)
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000430908030001
2009年08月02日
◇7区 前職同士4度目の対決
自民前職の中野清と民主前職の小宮山泰子の4度目の対決に、共産新顔・長沼チネら新顔2人が割って入る構図になりそうだ。
5選を目指す中野は、党の候補者選定基準が重複立候補は73歳未満となっており、今回は選挙区1本での戦いとなる可能性が高い。加えて自民への「逆風」だ。危機感を募らせる陣営は連日、車を走らせて政策をPRする一方、7月末に後援会事務所を開設。駅頭での演説や国政報告会を通じて組織固めを進める。
前回、比例で復活当選した小宮山は、民主支持層や若年層、女性票に加え、自民党衆議院議員だった父、故・重四郎元郵政相時代からの支持者と、幅広い支援を受ける。朝の街頭演説などで小泉改革に伴う国民負担の「痛み」を強調、政権交代実現を目指す民主党への「追い風」に乗って選挙区での当選を目指す。
一昨年12月に立候補表明した長沼は土日を除き、毎日のように駅頭に立って政策を訴えるなど、有権者へ浸透を図ってきた。
幸福実現・新顔の野沢永光も駅頭などで政策を訴える。
◇8区 28万人「所沢票」がカギ
前回、05年総選挙も戦った自民前職・柴山昌彦と共産前職・塩川鉄也に、選挙初挑戦の民主・小野塚勝俊ら新顔2人が挑む。有権者約28万人を抱える大都市・所沢市の票の行方がカギを握る。
前回、次点の民主党候補を約4万票近い差で破った柴山は党改革を積極的に発言する若手議員として知名度を上げてきた。若手支持者らによる後援会を組織するなど地元の活動にも力を注ぐ。逆風は強いと言うが「若手が主導権を執って党を刷新しなければ」と信頼回復に力を入れる。
2年前に日銀を辞め、党の公募に応募して立候補が決まった小野塚。選挙区内をくまなく回り、平日は毎朝、駅立ちを重ねながら「政権交代を実現し、命と仕事と生活を守る政治に」と訴えてきた。民主への追い風にも「期待は感じるが、地道に訴えていくしかない」と気を引き締める。
塩川は「自民も民主も違いはない」と共産党の存在感をアピール。比例区の活動と平行しながら、地元で雇用や平和、福祉問題を前面に出した改革を訴えている。
幸福実現・新顔の桜沢正顕も立候補の準備を進める。
◇9区 自民・大野氏引退で注目
民主元職・五十嵐文彦と、前回、比例東京ブロックで初当選した自民前職・大塚拓が激しく争う。
引退した自民・前職の大野松茂氏に昨秋、後継指名された大塚。この半年間、引き継いだ強固な地盤に加え、地元の首長らの支援という強みを生かして組織固めを急ぐ一方、支持者回りやイベント参加などをこなし名前を浸透させてきた。
05年衆院選は比例単独で当選。小選挙区での選挙は初めてだ。知名度のある妻の丸川珠代参院議員と二人三脚で若さと世代交代をアピールし、無党派層への浸透も図る。
民主党の立ち上げにもかかわったベテラン五十嵐も、過去4度、選挙区では大野に敗北を喫してきた。相手も代わり、「これ以上は負けられない」と意気込む。連日の駅立ちに加え、最近はミニ集会を多くこなしている
北部の市町に多い保守層への浸透が課題だったが「4年前より民主への拒否反応が少なくなった」と手応えをつかむ。公認候補を立てない共産票の行方も影響しそうだ。
幸福実現・新顔の各務正人は消費税廃止などを訴える。
2884
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 15:06:01
425 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/08/04(火) 13:25:26 ID:QfcsGSmx
小泉龍司が「比例は公明」
連合埼玉支援で、自民・民主県議からも支援を受けて、
果てには「比例は公明」って、もう何でもありだな。
09 総選挙
15選挙区の情勢(4)
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000430908030002
2009年08月03日
◇10区 前職と元職せめぎ合う
自民前職の山口泰明は10区で過去4回、民主元職の松崎哲久を退けた。しかし、民主有利とされる全国情勢や、共産党が擁立を見送る方針から、山口陣営は「今回はかつてない厳しさ」、松崎陣営は「接戦になる」とみる。
山口の強みは、区内の市長と町長が協力し、支持層を固めていること。公明党と選挙や人的交流で培ってきた信頼関係が強いのも好材料だ。
選挙区内に培った幅広い人脈を生かし、有権者とこまめに接する運動を展開。インフラ整備の実績に加え、経済危機対策や党改革への取り組みを続ける姿勢をアピールし、支持層の拡大を図る。
松崎は「川上から」を合言葉に、これまで劣勢だった郡部の有権者と対話する運動を重視。朝は市部と同様に郡部の駅頭で、「国民の生活が第一」と肉声で訴えている。
熊谷〜東松山の次世代路面電車や関越道高坂インターの開設など交通網の改善を提唱。党中央とのパイプが太いことも伝え、政権交代を象徴する勝利をめざす。
幸福実現・新顔の町田貴志は消費税撤廃による景気回復などを中心に訴える構えだ。
◇11区 「元刺客」「離党組」争う
前回、05年の郵政選挙で民営化反対を唱えた無所属の元職・小泉龍司は、「刺客」として送り込まれた自民前職・新井悦二に、約5千票差で惜敗した。今回、小泉は議席奪還、新井は議席死守をかけ激しく争う。
小泉は郵政民営化法案に反対し自民党を離党。同じく自民党を離れた平沼赳夫元経産相率いる「平沼グループ」の1人として国政復帰を狙う。
11区は民主党が県内唯一、擁立していない選挙区で、小泉は連合埼玉の支援を受ける。一方、自民党県議や公明党町議らも駆けつけた講演会では、小泉が「小選挙区は小泉、比例は公明」などと呼びかけ、支持拡大を図る。
「もろ逆風です」と言う新井。国会中も地元に戻り、各団体の会合をはしごして顔を出してきた。朝にはJR深谷駅前などに立ち、出勤途中の有権者らにあいさつを続ける。春以降は、安倍晋三元首相や武部勤元幹事長ら党の大物議員も続々と地元入りし、有権者らに経済、農業対策や党改革の姿勢を訴えた。
幸福実現・新顔の黒田嘉寛も深谷市内に事務所を開き、準備を進めている。
◇12区 「活動40年」対「政権交代」
5期目を目指す自民前職の小島敏男に、民主元職の本多平直が挑み、小選挙区での初議席獲得を狙う。
今回、小島陣営は「過去に経験がないほど厳しい戦いになる」と、危機感を強める。衆院予算委理事や党副幹事長という職務を縫って、地元の会合にも頻繁に顔を出す。
熊谷市議、県議を含め40年近い政治活動で培ってきた後援会の引き締めに精力を注ぎ、「どぶ板選挙の原点に返る」。政治家個人をアピールすることで、自民党への逆風を少しでもかわす作戦だ。
対照的に、政党色を前面に押し出すのが松下政経塾出身の本多だ。知名度不足の克服に向けて日課としてきた朝の駅頭での演説では、「12区での勝敗が政権交代への試金石」と声をからす。
総選挙に向け、鳩山由紀夫代表が就任後の本格的な全国遊説の口火を切る選挙区に選んだことも陣営のムードを盛り上げている。今回は候補者擁立を見送った共産支持層からの支援にも期待する。
幸福実現・新顔の清水鉄男は有権者が多い熊谷に事務所を構え、知名度アップに懸命だ。(立候補予定者敬称略)
2885
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 15:06:18
>>2881-2885
15選挙区の情勢(5)
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000430908040001
2009年08月04日
◇13区 最多5人、公明票注目
5期目を目指す自民前職・土屋品子と、県議1期目で辞職し国政への転身を図る民主新顔・森岡洋一郎を軸に、社民前職・日森文尋、無所属で元職の武山百合子、幸福実現新顔・鈴木こず恵が絡む構図の様相だ。5人の立候補予定は県内15小選挙区中最多。
土屋は大きな影響力を持っていた前知事の父義彦氏が昨年死去。自民への逆風もあって「今までになく厳しい」と危機感を抱く。駅立ちや選挙区内首長選の集会に出席するなど組織の引き締めに懸命だ。公明との選挙協力の行方が注目される。
森岡は、若さを前面に「ここから変える」と政権交代を訴える。党幹部が相次いで応援に入りテコ入れ。駅立ちや街頭演説などで知名度アップや票の掘り起こしに力を入れる。
前回、比例単独で議席を得た日森は今回、重複立候補の予定。小選挙区で票を掘り起こし、北関東唯一の議席死守を狙う。擁立を見送った共産票にも期待を寄せる。
武山は元民主。過去4回の当選の実績をもとに、民主票をどこまで取り込めるか。
鈴木は党の政策を訴えて支持拡大を図る。
◇14区 組織フル稼働 浸透図る
自民前職・三ツ林隆志と民主元職・中野譲、幸福実現・新顔の谷井美穂が立候補を予定している。
三ツ林は、首長や保守系議員との連携を密にしながら選挙区内の市町ごとに事務所を設置。後援会や支持者を回り、票固めを進めている。前回、3万6千票余りの差で3回連続で議席を守ったが、今回は自民への逆風に危機感を持って臨んでいる。
7月下旬にあった三郷市議選、9月上旬の八潮市長選・市議選を通じて、有権者が多い南部の両市での票の上積みにも期待している。
中野は、各種集会や支持者のもとなどにこまめに足を運ぶ活動を続けてきた。支持拡大へ、市議・町議のネットワークもフル稼働している。1日に幸手市に菅直人・党代表代行が駆けつけた際には、約700人が集まった。従来の保守層への浸透も図ってきており、さらに力を入れる。
また、自身の政治活動の原点を知ってもらおうと、漫画で説明したビラを朝の駅頭などで配っている。
谷井は、車で選挙区内をくまなく回り、党の政策を訴えている。
◇15区 自・民前職の争い軸に
自民前職・田中良生と、前回、比例区で復活当選した民主前職・高山智司の2人の争いへ、共産・村主明子と幸福実現・石井安の新顔2人が絡む構図になりそうだ。
田中は前回、党の公募で公示約2週間前に立候補が決まったが、郵政の風に乗って初当選。この4年間は、平日の駅頭演説で知名度アップを図ってきた。「今回は逆風だが、使えるつては全部使う」と秘書の一人が語るように、週末、多い日には1日10〜20カ所、地元を回ることもあるという。その徹底ぶりは自民党関係者の間でも評判だ。
高山は小選挙区の議席奪還に意欲を燃やす。全国的な民主への追い風を、とらえきれるか。「無党派層だけでなく、自民支持層もどれだけ取り込めるかがカギ」(事務所)だ。毎週金曜日の夜に開いてきた市民との「語る会」を、8月から土日曜にも広げ、民主の政策などを細かく説明している。
村主はミニ集会などを開き、自公政権を批判。消費税増税の反対や、若者の雇用確保などを訴えている。
石井は党の政策を訴え浸透を図る。(立候補予定者は敬称略)
=おわり
2886
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 19:42:37
>>2880
群馬3区は太田と館林の地域間選挙って面もありますからね。(自民系の太田市長が出馬しようとしてましたよね、しかも民主から)
館林の自民谷津vs太田の自民系長谷川vs太田の民主柿沼だったのが長谷川が抜けたことに。
保守一本化なのか、太田一本化なねか。
どっちに有利になりますかね。
2887
:
和子夫人
◆VVOQ3pMvHY
:2009/08/04(火) 20:01:20
某巨大掲示板でのアクセス制限のため、議席予想のカキコでぎず。
神奈川8区は07参でも民社国日vs自公で最も差がついたトコ。面白くなりそうです。
【09衆院選】神奈川8区に民主・山崎氏が出馬を表明
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090804/elc0908041757004-n1.htm
2009.8.4 17:57
民主党が衆院選神奈川8区での公認を決めた横浜市議山崎誠氏(46)が4日、横浜市内で記者会見し、正式に出馬を表明した。民主党は渡辺喜美氏(57)=衆院栃木3区=と新党結成を模索する無所属、江田憲司氏(53)との連携を視野に候補擁立見送りを検討したが、地元支部が山崎氏の擁立を決め、党本部が3日、公認を決定した。
神奈川8区では、山崎、江田両氏のほか、自民党の福田峰之氏(45)、幸福実現党の小島祐行氏(39)が立候補を予定している。
2888
:
名無しさん
:2009/08/04(火) 20:12:40
>>2887
私も制限されてます…
こっちに書き込んではどうでしょう?
選挙結果予想スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1064934957/
2889
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:02:09
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090728ddlk08010045000c.html
茨城の岐路:’09衆院選情勢 1区 風より地道に“ドブ板合戦” /茨城
8月30日の次期衆院選に向け、事実上の選挙戦が始まった。全国的な自民党への逆風は、保守王国・茨城県の政治構図も変えるのか−−。各選挙区の最新の情勢を報告する。
「地元に帰って2年間、おしかりいただきました。それ以上に励ましをいただきました」
今月19日、赤いポロシャツ姿で水戸市の京成百貨店前に現れた自民前職の赤城徳彦氏は、マイクを持ち、声を張り上げた。
07年の農相就任直後に発覚した事務所費問題や、顔にばんそうこうをはった会見での態度が批判を浴びて以降、時間を費やしてきた「おわび行脚」での経験だ。地道に回る中、「地域の困窮困難にしっかり光を当てていくことが政治の役目だと思いを新たにした」と力説し、イメージ転換を図ろうと懸命だ。
しかし、現状については「大変な嵐。これ以上ない逆風、がけっぷち」と厳しく自己分析する。衆院解散後は企業訪問や集会を重ね、妻も1日200〜300軒のあいさつ回りをこなす。地元県議は「危機感を肌で感じ、足が動いている。自民の支持層である職域支部にうまく浸透すれば」と期待を込めた。
◇ ◇
衆院解散翌日の22日、筑西市で開かれた民主新人の福島伸享氏の集会には、年金問題の追及で注目を集めた前職の長妻昭氏が駆けつけた。会場には約1500人が詰めかけ、立ち見まで出た。陣営は「今までこんなことはなかった」と有権者の関心の高さに驚く。
3度目の挑戦となる今回は、小沢一郎代表代行から教えられたドブ板の選挙活動を展開。自転車で一軒ずつ回り、これまで自ら5万世帯を訪れた。
前回選挙で赤城氏に5万票以上の差を付けられた福島氏。「風で逆転できる選挙区ではない。風頼みの選挙はしない」と解散日程を巡る論議が激化した7月に入って、企業回りに力を入れ始めた。
保守地盤への浸透作戦が実り、筑西、桜川両市など県西地区でも各地区に後援会が発足。これまでは熱心な支援者からもポスター張りなど表に出る活動は断られたが、今回はすんなり張ってくれる民家が増え、手応えを感じている。
◇ ◇
共産が県内選挙区で唯一擁立する新人の田谷武夫氏は、地元筑西市のほか、水戸市や牛久市などでも精力的に街頭演説やミニ集会をこなしてきた。
2大政党対決の構図が県内でも色濃い中、陣営は「選挙後も建設的な野党を貫くことを有権者に訴えたい」と独自色の打ち出しに躍起だ。比例得票数10万票も目標としており、今後、全選挙区で演説会を行う。
幸福実現の金沢光司氏は、消費税や相続税の全廃などを訴え、知名度アップに取り組んでいる。【山崎理絵】
2890
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:02:32
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090729ddlk08010190000c.html
茨城の岐路:’09衆院選情勢 2区 「政権交代」めぐり論戦 /茨城
「私は今、政治の舞台で天下の大相撲をやっております。皆さん方のごひいきを」
26日、潮来市の神社で行われた相撲大会。自民前職の額賀福志郎氏は自らの活動を相撲に例え、国政での活躍を強調した。
党の要職や閣僚を務めた過去3回の選挙では、他候補の応援でほとんど地元に戻らなくても「知名度だけで選挙ができた」(秘書)。しかし、党への逆風が吹く今回は、小さな行事や集会にも出席するほか、学校や公民館単位で国政報告会を開催。陣営は「支持者と直接会い、不満や要望を聞くことが大事」と狙いを明かす。
報告会では、鹿島港や東関東自動車道など25年の議員活動で県内のインフラ整備に貢献した実績を強調。「(首都圏への)アクセスをよくすることで転換期にある農業の振興も図れる」と今後の見通しも示し、「期待に応え、やはり使えるのは額賀だ」と理解してもらうことに腐心する。
「経験も実績もない政党に何ができるか。公約は空手形だ」。最近の集会で額賀氏は、石津氏個人より、政権交代を訴える民主党への批判に力が入ってきている。
◇ ◇
「かつて日本は長寿国と言われてきた。後期高齢者医療制度で老人を大切にしない国はもはや長寿国でない」
4日に神栖市のホテルで開かれた鹿島・水郷両医師会主催の公開講座。民主新人の石津政雄氏は講演で、後期高齢者医療制度の廃止を訴え、自公の政権運営を批判した。旧大洋村村長を4期16年務め、高齢者の介護予防施策を実践したことを力説。衆院選で自民党から民主党支持に転じた県医師連盟と連携し、保守地盤への切り崩し作戦といえる。
立候補表明は昨年9月と遅く、党本部の代表だった小沢一郎氏の公設秘書が逮捕された直後は活動を一時休止した。本格的な活動再開は代表が交代した6月から。「いっぺん、変えっぺよ」をスローガンに、民主党への政権能力批判を展開する額賀氏陣営に対し、茨城弁で政権交代を正面から訴える。
7月の都議選で民主党が圧勝した追い風を「しっかり捕まえる」(陣営幹部)と意気込む。石津氏は、2大政党対決の構図を強調している。
幸福実現党の中村幸樹氏は、憲法9条の改正や規制緩和などを訴え、選挙区内での浸透を図る。【岩本直紀】
2891
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:03:00
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090730ddlk08010153000c.html
茨城の岐路:’09衆院選情勢 3区 「茨城都民」に向け印象戦 /茨城
「衆院議員働きマンランキングで与党トップ(全体でも18位)」
衆院解散後は連日、駅前で街頭演説に立つ自民前職の葉梨康弘氏は、国会での質問回数などを基に衆院議員の格付けをした写真週刊誌の報道をビラに大きく引用し、配り続けている。有権者の自民党離れと世襲議員規制論議という二つの逆風を全面に受けた選挙戦。義父の地盤継承に対する世襲批判をかわし、「国会論戦の先頭に立つ」姿を印象づけようと懸命だ。
郵政改革で自民党が圧勝した前回05年衆院選こそ都市部でも票を伸ばしたが、03年衆院選では都市部4市のうち3市で民主の小泉俊明氏より少なく、農村部の組織票で辛勝した。自民党集票マシンがほころびを見せ始めた今回選挙は、「厳しい選挙」と危機感を募らせる。都内に通勤する「茨城都民」をターゲットに、中心駅での街頭演説やミニ集会に力を入れる。
15日夜、選挙事務所に市町村選対責任者ら100人以上を集めた対策会議には、大島理森党国対委員長も出席。大島氏は自らが葉梨氏のポスターを掲げ、「若きリーダーで実現力ナンバーワン。絶対に失ってはならない」とゲキを飛ばし、組織の引き締めを図った。
◇ ◇
「ここで勝てれば政権交代ができる。それだけ重要な選挙区だ」
23日朝、民主元職の小泉俊明氏はJR佐貫駅前で通勤客らに、政権交代が現実味を帯びてきた情勢を訴えた。
7月の都議選で民主党が第1党に躍進した後、駅立ちの際、有権者から握手を求められたり、肩をたたかれたりと反応が良くなった。「茨城都民が多いこの選挙区では、有権者の意識は都民と同じ。相当の票を取れる」。小泉氏は遊説では意識的に都議選や国政の議論に触れ、都心に吹く無党派の風を呼び込む作戦に出ている。
過去2回当選したが、いずれも比例代表での復活。前回は比例代表でも敗れた。浪人の4年間、弱いとされる農村部を回り、稲敷市や美浦村や阿見町などに60〜100人規模の後援会ができた。
都市部ではこの4年間、財界関係者らを招いて毎月1回の勉強会を続け、30回を超えた。鳩山由紀夫代表、岡田克也幹事長ら党幹部を呼んで国政近況報告会も開いた。中央政界での活躍をアピールするという点は葉梨氏と共通しており、「茨城都民」争奪戦は激化しつつある。
◇ ◇
幸福実現党の宮本春樹氏は、ロボットや環境などの産業育成による県南部の活性化などを訴えている。【宍戸喜四郎】
2892
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 21:03:19
>>2887-2888
ぢつわ俺も制限されてます。。
どないなっとんねん。。
2893
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:03:30
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090731ddlk08010088000c.html
茨城の岐路:’09衆院選情勢 4区 知事選ねじれ、基盤に亀裂 /茨城
「党派を超えて頑張りますから、応援よろしくお願いします」
25日夜、ひたちなか市内で開かれた夏祭りに自民前職の梶山弘志氏が顔を見せた。同市は電機連合など大規模労組の拠点で、4区の中で唯一、前回衆院選で民主党候補の票が梶山票の半分を超える2万6000票を出し、“善戦”した地域。陣営は「毎年のように来ている」と説明するが、参加者からは「本人が来るのは初めてでは」との声も漏れた。
梶山氏は、官房長官などを歴任した父・静六氏=故人=から地盤を引き継ぎ、過去3回の選挙で圧勝。しかし今回は、自民党への逆風に加え、衆院選と同日選となった知事選で4区内の山方支部(常陸大宮市)が党県連に反旗を翻し、橋本昌知事にまわった。選対はあえて橋本氏支持の動きを黙認し、選対内の摩擦を封印するが、支持団体のねじれは否定できない。
梶山氏は、過疎化が進む山間部振興で国とのパイプ役となってきたが、北部振興は橋本氏が力を入れており、知事選では山間部ほど自民党離れが進む。4区の梶山陣営選対本部長は、橋本氏支持を公言する関宗長県議。知事選を巡り県連との関係が冷える中、「選対本部長を代えた方がいい」(県連関係者)との声も出ている。陣営は「北部振興で梶山、橋本両氏への支援は両立する」(北部の市議)と訴えている。
◇ ◇
「やっと土俵に上げてもらい、戦えるようになった」。保守の牙城に再挑戦する民主新人の高野守氏は10日の会見で、今回選挙の手応えを語った。
県医師連盟は今回初めて県内全7選挙区で民主推薦に回ったが、一時は4区だけは梶山氏推薦を考えていたほど良好な関係が続いていた。だが、医師会の支部が自民党から大量離脱して以降、医師会幹部と病院を回った高野氏は「一人で回ったときより反応は良くなった」と話した。
民営化に反対する郵政関係者も今回は民主を支持するが、当初は動きは鈍かった。陣営は、05年の郵政民営化法案の採決を県内で唯一棄権した梶山氏への「遠慮」と推測していたが、今月6日には総合選対に郵政政策研究会が初めて加わり、活動は本格化している。
だが、陣営は「風だけでは勝てない」と分析。個人後援会を出身地の旧美和村地区(常陸大宮市)から全市町村に広げ、基盤づくりに奔走している。
◇ ◇
幸福実現党の中村伸丈氏は、先端技術導入による地元農産物の付加価値化や、リニアモーターカーによる交通革命などを訴える。【山内真弓】
2894
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:04:05
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090801ddlk08010120000c.html
茨城の岐路:’09衆院選情勢 5区 経済政策、継続か変更か /茨城
「(郵政改革で自民が圧勝した)前回選挙でおかしくなった日本を変える選挙だ」。解散前日の7月20日早朝、JR十王駅前で7回目の当選を目指す民主前職の大畠章宏氏(61)は、通勤客らと握手を交わしながら、熱く訴えた。企業城下町・日立市が中心の5区は、経済不況によるリストラの波が押し寄せ、有権者が暮らしの変化を皮膚で感じる地域だ。「国民の生活が第一となる政治にし、安心して暮らせる社会実現のため、政権交代の風を起こそう」。毎週月曜朝の駅立ちでは、経済対策を重点にアピールしている。
出身母体の電機連合を中心とした労組の強い支持を受け、県内の小選挙区で唯一の議席を守る。厳しいリストラで前回衆院選に比べ組合員が約2割減少したが、大畠氏は「労組OBがこれまで通り日立で暮らし応援してくれるので、票の目減りはない」と、退職者を含め基礎票固めに徹する。加えて、自民党支持者の多い農山間部にも積極的に足を運んで対話を重ねるなど、新たな票の掘り起こしを図っている。
また、民主党支持に転じた県医師連盟と郵政政策研究会とも連携。郵政民営化の抜本見直しや後期高齢者医療制度廃止などを掲げ、週末はミニ懇談会にこまめに顔を出し、無党派や女性層にも支持拡大を狙う。
前回衆院選では、比例代表で復活当選した自民前職の岡部英明氏(50)は、「若者の雇用機会の確保、地域雇用対策の推進」を強調、政権与党の経済政策の継続が必要と訴える。前回衆院選は小泉純一郎首相の人気に乗って票を上乗せしたが、「今回は自民への逆風で厳しい選挙」と危機感を募らせており、元衆院議員の父の後援会を再構築し、1日5、6回のミニ集会を駆けめぐる。
7月10日、日立市内のホテルで開かれた国政報告会には、町村信孝・前官房長官も応援に駆け付け、政府の緊急経済政策を紹介しながら「現政策で大きく道を外したものはない」と力説した。岡部氏も「政権交代で大きく日本を変える政党がいいのか、一つ一つ着実に政策をこなしていく政党がいいのか」と問いかけ、社会基盤整備に貢献した4年間の実績を訴えた。
「顔が見えない」との声もあり、街頭演説会などにも力を入れ、若者や無党派層への浸透に努めている。
幸福実現党の野口航太氏(32)は、不況対策は「企業や個人の起業家精神を引き出すことが基本」と主張、3年以内の所得税、法人税の減税を公約に掲げる。【臼井真】
2895
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:04:30
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090802ddlk08010067000c.html
茨城の岐路:’09衆院選情勢 6区 医療、福祉政策めぐる戦い /茨城
7月31日午前10時半、自民前職の丹羽雄哉氏(65)はかすみがうら市のショッピングモール前にいた。長く携わってきた社会保障分野での実績を訴えた後には「遠くからやって来た人とは違う。それだけ私の地元への思いは強い」とアピール。演説を終えると、買い物客らに駆け寄り握手を求めた。
連続11期当選を目指すベテランで、厚相を3度歴任し、政府の医療政策に強い発言力を持つ厚生族の筆頭格。しかし、手厚い支援を受けてきた県医師連盟(原中勝征委員長)が民主支持にくら替えし、後期高齢者医療制度の「生みの親」として批判の矛先が集中する。初当選時以来のドブ板も辞さない姿勢は危機感の表れだ。
長く後援会長を務めた医師が連盟の離反をめぐって辞任。陣営に衝撃が走ったが、丹羽氏は一連の騒動を上部団体の日本医師連盟との「内紛」との見方を示す。地元連盟幹部は丹羽氏の父、喬四郎元衆院議員(故人)の名を挙げながら「後期高齢者医療制度への反対以上に先代への恩義を持っている支援者は多い」と語り、連盟内にも根強い支持層があることを示唆する。
陣営は「地元の支援体制は揺るぎない」と強調。丹羽氏も「逆風に吹き飛ばされないよう地に足を付けて戦う」と決意を示す。
◇ ◇
「6区は新旧社会保障制度の戦いです」
元厚生官僚の大泉博子氏(59)は30日夜、つくば市のスーパー駐車場で、応援に駆け付けた菅直人民主党代表代行を隣に政府・与党の医療政策批判を繰り広げた。
演説終了後、つくば市の事務所開きに合わせて行われた選挙対策会議には、菅氏も急きょ出席。民主支持に回った医師連盟などの関係者を前に「こういう強い援軍が付いている。期待に応えてほしい」とハッパをかけた。
6区を重点区と位置付ける連盟は大泉氏を集中的に支援する。委員長の原中氏自ら白衣姿で街頭演説に立つ力の入れようで、選挙区内の医療福祉関係者を集め、大泉氏の医療政策を支えるための組織もつくる。
だが、大泉氏には副知事を務めた山口県の衆院選と参院選で落選した経験から「落下傘候補」のイメージが付きまとう。自ら「知名度では大きく水をあけられている」と認めざるを得ない。農村部をこまめに回って保守層に切り込み、「丹羽を捕る」にかけて考案したニワトリのキャラクターで親しみやすさをアピールし、無党派層への浸透を図る。
◇ ◇
幸福実現党の鈴木俊博氏(35)は消費税撤廃や北朝鮮への強硬政策を訴える。【八田浩輔、橋口正、秋田浩平】
2896
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:04:56
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090803ddlk08010062000c.html
茨城の岐路:’09衆院選情勢 7区 無党派取り込み、牙城に迫る /茨城
「おはようございます。行ってらっしゃい」
7月27日早朝のJR古河駅。都心に向かう通勤客らへあいさつする自民前職、永岡桂子氏の姿があった。
月曜はほぼ毎週、二つある駅の入り口のどちらかに立つ。狙いは無党派層。選挙区内の保守地盤を堅く守る無所属前職の中村喜四郎氏に対抗するためだ。
元衆院議員の夫、洋治氏の死去を受けて立候補した前回選挙では「小泉旋風」に乗ったものの、選挙区では中村氏に敗れ、比例で復活を果たした。
逆風が予想される今回は、ミニ集会などで票を固め、支持拡大にも懸命だ。29日の集会では、出席者約450人と握手を交わした。
唯一の女性候補となる見込みから「家庭で苦労する主婦の声を国会に」と女性票を意識し、農水政務官の経験も強調している。
◇ ◇
「後期高齢者医療制度、自民や民主を批判する」
衆院解散の機運が高まった昨年9月中旬、古河市の閑静な住宅街で中村氏はマイクを握った。周囲には支持者ら約40人が集まり、国政報告に耳を傾けた。
ゼネコン汚職で03年に議員を失職したが、「鉄の結束」と評される後援会組織「喜友会」の精力的な活動で05年に10選を果たした。
後援会関係者が「異例」と解説する公示前の街頭演説は、「喜友会」の高齢化による危機感の表れとみる向きも少なくない。幹部の多くは60〜80代となり、活動範囲が限定されるようになった。そのことを反映してか、週末を中心とした演説は、約2カ月間続いた。
それでも境町などの農村部では堅い地盤を誇る。無所属で比例復活は望めないため、張り巡らせた後援会によるミニ集会で票を固め、議席死守を目指す。
◇ ◇
7月27日のJR古河駅前。永岡氏が立つのと反対側の入り口で民主新人、柳田和己氏は「今吹いている『追い風』を7区に、柳田に」と訴えた。
「農家の長男に生まれ、小学校から高校まで通い、大手銀行のサラリーマン時代も古河から通勤した」と、「地元出身」も通勤客らにアピールした。
毎週月曜朝の駅立ちは、無党派層への知名度を効率良くアップさせようと、昨春から始めた。高校までの同窓会を通じ支持を求めるほか、多くの世代から票を集めようと家族4人で選挙区内を回り、旧古河市は約8割の世帯を訪れたという。
その成果か、29日に抜き打ちで事務所を訪れた党本部の小沢一郎代表代行は「非常に厳しいけれども、良い戦いになってきている」と直近の情勢を伝え、エールを送った。
◇ ◇
幸福実現党の杉浦昭氏は、贈与税などの廃止による景気回復や、国防強化などを訴える。【宮本寛治】
2897
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:06:43
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090730ddlk35010431000c.html
’09衆院選:選択の年 選挙区情勢 1区 /山口
◇高村氏、危機感隠さず
◇有権者の期待実感、高邑氏
衆院選の投開票(8月30日)が1カ月後に迫った。「政権選択」が問われる中、県内の立候補予定者らは経済振興、少子高齢化、行財政改革など山積する課題で持論を展開し、支持拡大を訴えている。県内4小選挙区の前哨戦の動きを報告する。
「よろしくお願いします」。7月上旬。自民前職の高村(こうむら)正彦氏(67)は周南市の住宅街を一軒一軒歩き、旧来の支持者らに頭を下げた。暑さの中を200軒ほど。雨の日も100軒近く訪ねた。「直接会って回るのが本来のスタイル。逆風とかは関係ない」。陣営関係者はそう強調する。
小泉政権下で郵政民営化が争点にされた05年の前回総選挙。民営化法案の採決を棄権したため3次公認に甘んじたが、民主候補に8万票以上の差をつけて貫禄を見せた。07年夏からは防衛相、外相を務め、閣外に出た08年秋以降は頻繁に地元へ帰って地域行事や企業・団体回りをこまめに重ねてきた。
内閣支持率低迷などで今までにない逆風にさらされている今回。解散前日の20日、高村氏は「私が歩いていない所でかなりの大暴風が吹いている」と危機感を隠さなかった。
◇ ◇
対する野党。民主新人の高邑(たかむら)勉氏(35)は07年6月に立候補を表明。朝の辻立ちやあいさつ回りを続け、ミニ集会も50回ほど重ねて浸透を図ってきた。
「お孫さんのために5兆円の子育て手当をやらせてください。そのためには政権交代が必要です」。18日夜、防府市内の農協で開いた集会では、住民ら約60人に農業政策などを熱く語った。
今春には不況のあおりを受けた若者らによる選挙ボランティアグループ「奇兵隊」を結成。約40人に増えたメンバーと一緒に自転車で農村部などを回り、保守層に若さと行動力をアピールしている。東京都議選などに表れた民主への追い風を受け、陣営幹部も「今までにない有権者の期待を肌で感じる」と手応えを語る。比例復活も念頭に新たな議席を狙う。
一方、共産新人の吉田貞好氏(56)は07年11月に出馬表明し、街頭演説やミニ集会で派遣労働禁止や消費税増税反対などを訴えてきた。陣営は「今まで門前払いだった農業団体などにもあいさつができている」とし、「自民も民主も金権体質は同じ」と企業・団体献金禁止を主張する。
幸福実現の新人、村田純一氏(45)は街頭演説で消費税・相続税全廃などを訴える。
◇ ◇
衆院が解散された21日、防府、山口市を中心に選挙区内は深刻な豪雨災害に遭った。4氏による総選挙の前哨戦も、表立った活動が影を潜めている。
「激甚災害に指定されるかどうかで後から(復興に)差が出る。私のやるべきことをやっていきたい」。27日、県の災害対策本部を訪れた自民の高村氏は、国への要望に全力を挙げる姿勢を示した。一方、民主の高邑氏は21日以降、選挙区回りを一時休止。防府市の被災地に連日入り、ボランティアとして土砂の除去作業などに加わっている。【内田久光、脇山隆俊、中尾祐児】
2898
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:07:11
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090801ddlk35010531000c.html
’09衆院選:選択の年 選挙区情勢 2区 /山口
◇平岡氏、政権奪取に自信 「個人戦なら勝機」と山本陣営
「道路、鉄道、航空路線、離島航路など、地域の活性化には交通条件の整備が何よりも大事。このほとんどは私が40年近く働いた国土交通省の仕事だ」
31日、自民新人の山本繁太郎氏(60)は、出身地・柳井市の街頭で訴えた。
08年4月の補欠選挙。民主前職の平岡秀夫氏(55)との一騎打ちに約2万2000票差で敗れた。「翌日から選挙区を歩き始めた」と言い雪辱を期す。党に全面支援された補選から一変、個人後援会を組織し、支援者を伴ってのあいさつ回りやミニ集会を繰り返して浸透を図っている。
だが3月の柳井市長選、同市区の県議補選で民主系候補が当選するなど、逆風は足元にも吹く。ミニ集会の質疑応答で官僚の天下りなどへの批判も強いが「悪い部分は改める。官僚出身だからこそ、できる」と断言する。
陣営幹部は、政権選択のみが強調される選挙の流れを警戒しつつ「1年半近い活動で、官僚のイメージと遠い気さくな人柄を知ってもらえた。候補の顔が見える個人対個人の戦いなら勝機はある」と、後援会活動の広がりに期待している。
◇ ◇
「待ちに待った解散総選挙がやってくる。選挙による政権交代が日本でも起こる可能性がある」
解散前夜の7月20日夜。山間部の岩国市美和町であった国政報告会。約70人を前に平岡氏は切り出した。「現在の制度は行き詰まっている」「しがらみのある与党に変えることができるのか」。長期政権の変革能力への疑問をちりばめながら約45分間、パワーポイントで「政権交代後」の民主の政策を説明。国政報告というよりは、民主新政権を見越した政策勉強会の様相だ。
05年の郵政解散で小選挙区の議席をいったんは失ったが、佐藤栄作元首相の次男を破った00年以来、比例復活を含め連続当選の平岡氏。08年の補選で小選挙区の議席を奪還し「政権交代の流れを決めた」と自負する。
週末ごとに徹底して地元を回り、自民の牙城のあちこちに民主のくさびを打ちつけてきた。だが、支持する岩国市議は「投開票まで期間が長く、下野したくない与党はあらゆる手段を使ってくる。厚い保守地盤は変わらない」と、陣営引き締めの必要性を強調している。
幸福実現の新人、河井美和子氏(46)は光市に後援会事務所を構え、消費税全廃などを街頭で訴えている。【近藤聡司、大山典男】
2899
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千葉9区
:2009/08/04(火) 21:07:37
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090802ddlk35010241000c.html
’09衆院選:選択の年 選挙区情勢 3区 /山口
◇知名度高い河村氏 三浦氏は3万票上積み目標
7選を目指す自民前職の河村建夫氏(66)の陣営は選挙態勢づくりを本格化させている。「内閣官房長官として前回(約11万8400票)を上回る得票を出さないといけない」(田坂泰濶(やすひろ)秘書)と気合十分。7月上旬に出身地・萩市に北部選対事務所、大票田・宇部市に選対事務所を相次ぎ開設し、臨戦態勢を築く。
本人は昨年9月に内閣官房長官に就任し、多忙を極める毎日。昨年12月28日に山口市での自民県連主催の就任祝賀会に出席し、地元に錦を飾ったのもつかの間。萩市と宇部市での祝賀会をハシゴし、同日中に上京した。その後は、一度も帰郷できていない。妻隆子さん(61)が頻繁に地元入りし、支援者の企業や団体をあいさつ回り。内助の功で夫の留守を守っている。
衆院解散後も引き続き「官邸の留守番役」を務めるため、度重なる選挙区入りは困難な見通し。7月5日の北部選対事務所開きでは、田中文夫・選対本部長が「風によっては厳しい戦いになるが、圧勝を期して真の支援を」と呼びかけた。また、隆子夫人も「今回は様子が厳しい。おしんの気持ちをつないでほしい」と危機感を訴えた。
05年の衆院選は得票率が6割を超え、次点の民主新人の三浦昇氏(39)に約6万票の大差をつけた。今回も三浦氏との対決の構図だが、陣営は4年前の郵政選挙での自民圧勝とは一転し「世界不況などで社会情勢は厳しく、与党・自民党への批判も多い」と逆風ムードを警戒する。
三浦氏は「有権者の政権交代への強い要望を実感する」と鼻息は荒い。前回の惨敗後も毎夕、出身地・宇部市内の街頭に辻立ちし、交差点を行き交うドライバーに手を振り続けている。
陣営によると、今年5月に西松建設献金事件に絡んで小沢一郎・民主党代表が辞任したが、逆に県民から「負けるなよ」と多くの激励を受けた。続く鳩山由紀夫・新代表の誕生で「党への期待感が一段と高まった」と追い風を感じるという。
だが、官房長官を務め、知名度の高い河村氏の壁は厚いのも事実。萩市など県北部への浸透に躍起だ。6月21日には同市内での集会に出席し、推薦を受ける国民新党の亀井静香・代表代行と肩を並べ「政権交代」を訴えた。三浦氏は「前回から3万票上積み、8万票台に乗せられれば勝負になる」と期待を込める。
幸福実現新人の津田修一氏(46)は7月に宇部市に事務所を開き、街頭演説で消費税全廃などを訴える。【川上敏文、後藤俊介】
2900
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:08:08
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090803ddlk35010228000c.html
’09衆院選:選択の年 選挙区情勢 4区 /山口
◇安倍氏「厳しい戦い」 戸倉氏“自民離れ”層にも浸透
「与野党世紀の対決となる衆議院選挙を目前にして」−−。自民前職の安倍晋三元首相(54)は6月下旬、党の支部報号外で危機感たっぷりに訴えた。前回、前々回は国民的人気を背景に得票率70%超の大勝を果たしたが、今回は「初陣(93年)以来の厳しい戦い」と頭を下げる。
「マイナスからのスタート」(後援会幹部)だった。07年9月の首相辞任を巡っては地元でも厳しい声が上がったからだ。安倍氏は次の総選挙を「復権への一里塚」と位置づけ、昨年から300回近いミニ集会を開催。首相辞任の経緯説明に時間を割き、来場者の指弾に平身低頭、最後には「地元の力強い支持こそ政治家の力。どうか」と一人一人の手を取った。解散後も支持者回りなどに精を出す。
後援会関係者は言う。「元首相だけに戦いぶりも問われる。接戦じゃだめだ」
◇ ◇
民主は解散の機運が高まった昨秋、地元からの擁立が難航。党県副代表の新人、戸倉多香子氏(50)に白羽の矢を立てた。07年の参院選山口選挙区に立候補して全県を回ったものの、4区とのゆかりはなく、当初は出遅れと知名度不足が指摘された。
しかし、立候補表明から9カ月。この間、周南市の自宅から下関市へ連日通い、街頭などで「政治を国民の手に取り戻そう」と訴えた。商店や個人宅に飛び込んで党のポスター掲示を頼み、民主支持者や無党派層のほか、“自民離れ”の有権者にもじわじわ浸透。ポスターは市街地を中心に着実に増えた。自民関係者も「相当支持を広げている」と警戒感を隠さない。
戸倉氏は「4区は自民最後の牙城。安倍さんは強いが、今の政治を変えてほしいという声も確実に増えている」と手応えを語る。
共産新人の党西部地区委員長、木佐木大助氏(54)は前回に続く挑戦。「安倍元首相と戦う山口4区は重要選挙区。自公政権の構造改革路線の破たんを追及する」と訴える。立候補表明後の街頭演説は1000回を超えた。最大の狙いは比例中国ブロックの元職の議席奪回で、比例1万8000票の得票を目指す。
幸福実現の新人、植松満雄氏(50)は街頭で消費税・相続税全廃などを訴える。無所属新人、佐々木信夫氏(70)も昨年9月に出馬表明している。【取違剛】=おわり
2901
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:11:19
>>2858
http://mainichi.jp/chubu/archive/news/2009/08/03/20090803ddq041010005000c.html
岐路の夏:09衆院選 岐阜1区 ゆかり派、一部民主へ 野田氏「微動だにしない」
8月に入って初めての日曜日となった2日、岐阜1区の立候補予定者のうち自民の野田聖子・消費者行政担当相は事務所開きをし、民主新人の柴橋正直氏は、後援会支部の発足式をした。前回衆院選では、郵政民営化に反対し無所属で立候補した野田氏に、自民党本部は佐藤ゆかり氏を「刺客」として送り込み、激しい選挙戦を展開した。その時以来の「摩擦」が、今回の衆院選にも影響を与えている。
岐阜1区は、野田、柴橋の両氏のほか、共産新人の鈴木正典氏、諸派新人の小沢和恵氏が立候補を予定する激戦区。
柴橋氏は2日、岐阜市南東部の後援会支部の発足式を市勤労会館で開いた。会場には85人が集まったが、陣営によると、うち65人は郵政選挙で佐藤氏を支持した自民党員だったという。出席者は「野田氏陣営の選対幹部の人選に、郵政選挙で佐藤氏を支持したメンバーが反発したからだ」と説明する。柴橋氏は、「今までの政治に不信感があるのは一緒。支持はありがたい」と話した。
自民内の摩擦は、市立岐阜商業高校を廃止して立命館高校を誘致する計画を巡っての自民市議の対立でも明らかになっていた。岐阜市長が推進した計画に野田氏自身は賛否を明らかにしなかったが、24人の自民市議の考えは割れた。市議会で立命館誘致は否定されたが、この後、おおむね誘致に賛成だったとされる、佐藤氏支持の市議13人は別会派を作った。
一方、野田氏も2日、岐阜市の県庁近くの県水産会館で約1500人を集め事務所開きをした。野田氏は「向かう敵は政党ではない。100年に1度の経済不況をどう乗り越えるかだ」と閣僚としての実績などを訴えた。
事務所開きの後、佐藤氏の支持者が民主の候補予定者の後援会に加わったことについて、野田氏は「全く関係ない。事務所開きに来ていただいた人、特に前回選挙の後援会の人は微動だにしていない。それを信頼して頑張ります」と話した。【山田尚弘】
2902
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:12:18
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20090802000096
攻防 09総選挙香川/危機感強める自民
2009/08/02 10:29
衆院解散から10日余りが過ぎた。投票日まで1カ月近くあるものの、香川県内の小選挙区で立候補を予定する各陣営ではすでに選挙に向けた活動が活発化している。序盤戦の候補者の動きや戦略などをリポートする。
これまで小選挙区を独占してきた自民党。しかし、今回は強い逆風の中で3人の前職は厳しい選挙戦を余儀なくされている。4期目を目指す平井卓也氏(香川1区)、ともに8選を狙うベテランの木村義雄氏(同2区)と大野功統氏(同3区)。原点に返って地をはうような活動を繰り広げている。
7月29日。さぬき市寒川町で開かれた木村氏の国政報告会。最後にはテーマカラーのピンクの服を身に付けた、いさ子夫人や大学生の長女、長男も参加者の前に現れ、頭を下げて支援を訴えた。
公示前の国政報告会が初めてなら、家族がそろって会合であいさつするのも初めて。過去の選挙では意識していなかったテーマカラーの統一について、木村氏は「明るいイメージで。暗いムードの時、色は大事だから」と話す。
報告会は旧町や校区ごとに開き、公示までに一巡する予定。陣営では「日程の長さや暑さを考慮してのことだが、状況の厳しさと無関係ではない。とにかく必死なのは事実」と異例ずくめの選挙戦を展開する。
4年前の前回総選挙では、現職の防衛庁長官だった大野氏。公務などで地元での活動は少なかったが、今回は解散前から支援者宅や企業などをこまめに訪問。7月下旬からは地元の県議・市議らと街頭演説に立つなど、かつてない選挙戦を続けている。
過去の選挙では野党候補に圧勝を続けてきたが、今回は元自民党参院議員を父に持つ無所属新人の出馬表明で情勢が一変。保守分裂と自民への逆風というダブルパンチに陣営も危機感を強める。
「今回は、これまでになく積極的に街頭演説などを試みている」と陣営幹部。また、20〜40代の若者を対象とした集会を意識して開き、若い世代への浸透を図っている。
そして、最も浮動票が多い1区で争う平井氏。過去の選挙も接戦が多かっただけに、選挙方針自体はこれまでと大きく変わらないが、強い危機感を抱いているのは他の自民候補と同様。陣営は無党派層も取り込んで初当選した2000年選挙の再現を目指し、「原点に返って取り組む」との決意を示す。
演説や報告会では7月に死去した父・卓志氏のエピソードにも触れながら、地域とのつながりや政策の実行力などを強調。世間に流れる政権交代のムードに対しては「政権交代の是非でなく政策の是非で判断を」と訴えている。
2903
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:12:55
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20090803000082
攻防 09総選挙香川/勢いに乗る民主
2009/08/03 09:37
「官僚任せの政治ではなく、国民本意の政治を実現したい。それには政権交代しかない」。7月18日、香川県高松市内のホテル。早々に来県した民主党の鳩山由紀夫代表は「県民総決起集会」で、こう声をからした。
脇には、2期目を目指す小川淳也氏(香川1区)と新人の玉木雄一郎氏(同2区)、社民党新人の米田晴彦氏(同3区)の姿も。それぞれが登壇するたびに、会場には大きな拍手が沸き起こった。
「今の勢いを象徴する集会だ」。民主党県連幹部も満足げな表情を浮かべた。
各陣営とも、手応えを肌で感じている。玉木氏は「地域の世話をする人はかつては自民党支持だったが、不信感から玉木支持へと変わってきている」。
4年前の総選挙では世話人がおらず、郡部や坂出市周辺部で集会を開けなかった。しかし、今回はこれまでの自民党支持者が世話人になるなどし、最近では参加者が100人を下回ることはない。「4年前とは雲泥の差」だという。
前職の小川氏も、従来とは違う状況で総選挙を迎える。
小豆島地区は保守地盤が強固なため、過去2回の選挙では満足な事務所を構えることができなかった。だが、今回は7月31日に支持者ら約70人を集め、事務所開きを実施。小豆島地区に活動拠点を設けた事実が、陣営の勢いを物語る。
陣営幹部は「高松が激戦になるほど島の一票が重くなる」と小豆島地区での上積みを掲げる一方で、「保守地盤の壁を打ち破るのはたやすいものではない」と気を引き締めている。
一方、「民主党推せん」という文字を集会告知用のチラシに大きく躍らせるのが、米田氏。民主党の植松恵美子参議院議員と肩を並べる写真も掲載している。民主党との共闘をアピールする戦略だ。
「党員から『どの党の応援をしているんだ』という批判もある」と陣営幹部は苦笑するが、「民主党に風が吹いているのは明白」とも。無所属の真鍋健氏に民主党支持票が流れることを懸念し、政権交代への勢いを取り込むのに腐心しているという。
さらに、総選挙後をにらんだ動きも。民主党県連と社民党県連、連合香川は7月24日、政策協議の場を設置すると発表した。連立に向けた準備を地方でも進めるなどし、政権交代の機運を日増しに高めている。
2904
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:13:41
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20090804000111
攻防 09総選挙香川/埋没懸念の他政党
2009/08/04 09:41
自民対民主の構図が強まる次期衆院選。共産党や公明党、無所属の立候補予定者らは、二大政党による政権争いの中で埋没を懸念し、存在感を示すために腐心している。
共産党県委員会は3月、それまで選挙区の候補者擁立を3区のみに絞っていた方針を見直し、自民、民主両党の前職がしのぎを削る1区での擁立を決定した。
目標は比例四国ブロックでの1議席獲得だが、松原昭夫委員長は「二大政党だけがクローズアップされては存在感が薄まる。闘う姿を示さなければ比例票も伸びない」と、激戦区で名乗りを上げた理由を説明する。
政策面でも独自色を打ち出す。税制や外交戦略、消費税議論などで自民、民主との違いをアピール。街頭演説の最中に派遣切りや年金の相談を受けるなど、以前はなかった県民の反応も見られるようになった。
ただ、東京都議選で議席を減らした経緯などから、「党への期待の高まりは感じるが、県内でも反自民や無党派の票が民主に集中する恐れがある」と松原委員長。埋没回避に向け、有効な手だてを模索する。
公明党県本部は比例四国ブロックの1議席死守が至上命題。堅い組織票を持つ強みは都議選で証明済みだが、都築信行代表は「油断はできない」と支援者の結束固めに力を入れる。
背景には、連立を組む自民への逆風がある。都築代表は、景気経済対策や福祉、教育施策などの実績を強調し「公明党が政権にいたからこそ実現できた政策は多い。争点は政権担当力」とアピール。存在感を示し、無党派層の支持拡大にも努める。
無所属新人の3区真鍋健氏は「自民でも民主でもない、第三極の必要性」を訴え、ベテラン自民前職、民主推薦を前面に押し出す社民新人らに対抗する。
初陣のハンディは、元自民党参院議員の父賢二氏の人脈を最大限生かすことでカバー。県遺族会や郵便局関係者ら父の支援者の応援を取り付け、7月30日には、父と旧知の仲である田中真紀子元外相を招いた講演会を開催、約1700人(主催者発表)を動員した。
陣営幹部は、選挙区情勢を「三つどもえの戦い」と分析。自民批判票や無党派層の掘り起こしをさらに進める構えだ。
幸福実現党は6月、1―3区にそれぞれ候補者を擁立。支援者や企業のあいさつ回りなどを地道に繰り返し、独自の政策を訴える。
2905
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:14:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009080400917
自民、比例名簿調整に苦慮=民主、「下位」にも熱視線【09衆院選】
自民、民主両党は、衆院選の小選挙区での候補者擁立作業を終え、比例代表の名簿登載順位の調整を本格化させている。前回2005年の郵政選挙で小選挙区との重複立候補者を含め大量77人を当選させた自民党は、「総裁枠」や小選挙区の公認から漏れた議員の扱いに苦慮。一方、民主党はかつてない追い風で比例でも躍進が期待できるため、名簿下位にも熱い視線が注がれている。
◇小泉チルドレンの処遇焦点
「2期目の代議士として必ず戻ってきたい」。前回、小泉純一郎首相(当時)の下での自民党総裁枠で比例東京の単独1位となり、初当選した猪口邦子氏は3日、細田博之幹事長と党本部で会い、今回も比例上位で処遇するよう求めたが、明確な言質は得られなかった。
同党は4年前の選挙では、郵政造反組に差し向けた「刺客」候補や、知名度の高い女性候補を比例代表で優遇。猪口氏や新潟県中越地震で被害が集中した旧山古志村の村長だった長島忠美氏(比例北信越)、近藤三津枝氏(比例近畿)ら「小泉チルドレン」は、総裁枠で特別扱いした。
しかし、今回は苦戦必至の自民党候補にとって、比例代表は小選挙区で敗れた場合の欠かすことができない「セーフティーネット」。一人でも多く比例復活で救済するため、比例単独候補の上位登載は原則認めない方針だ。
ただ、4年前に武部勤幹事長(当時)が2期連続での比例優遇を「口約束」した経緯があり、「約束をほごにすれば自民党から出る人はいなくなる」(選対幹部)との声も。執行部は、党員確保や団体の支持取り付け状況などを勘案して最終判断する考えだ。
◇比例候補不足も
一方、各種世論調査で優勢が伝えられる民主党はぜいたくな悩みを抱える。前回は比例単独候補は北海道、東京、南関東の3ブロックで合計10人を擁立しただけだったが、今回は選挙結果次第では「郵政選挙での自民党のように比例候補が不足する事態」(選対幹部)も懸念される。
同党は、小選挙区との重複候補は名簿1位の同一順位で並べ、比例単独候補は下位に登載する方針。ただ、比例単独候補の数が決まっても、誰をどんな順番に登載するかが悩みの種だ。
党内では既に政権獲得後を見据え、各グループが勢力拡大への思惑から、比例単独候補の擁立に動きだしている。7月下旬には小沢一郎代表代行に近い山岡賢次国対委員長が三男の北海道ブロックでの擁立を模索しているとの情報が流れ、鳩山由紀夫代表が不快感を示す場面があった。
こうした中で、同党は郵政造反組で自民党を除名された小林興起元衆院議員を比例東京ブロックに擁立する方針を決めた。同氏が出馬を予定していた東京10区での民主候補への支援が前提だが、同党の「余裕」のなせる業でもある。
執行部は小選挙区情勢を見極めた上で、各ブロックでの比例単独候補の候補者を何人にするかを決める方針だ。(2009/08/04-20:50)
2906
:
名無しさん
:2009/08/04(火) 21:18:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090804/lcl0908042050001-n1.htm
【橋下日記】(4日)「字面で判断したら民主マニフェストは分が悪い」
2009.8.4 20:48
午前9時34分 登庁し、報道陣の取材に対応。全国知事会が衆院選の各党のマニフェスト(政権公約)を点数化することに関連し「マニフェストをペーパーだけで判断すると、民主党は分が悪い。字面だけで判断するのは危険だ」。
9時50分 知事室へ。
10時 部長会議。
11時 KKRホテル大阪(大阪市中央区)で民主党の小沢一郎代表代行と会談する。
11時50分 ペルーのルイス・ヒルベルト・メンディビル・カナレス総領事の表敬を受ける。
午後0時20分 報道陣の取材に応じる。民主党に対して「国の形を作っていく過程に地方側が関与できるかどうか、はっきりメッセージを出してほしい」と要望。
1時半 リーガロイヤルNCB(大阪市北区)へ。関西広域機構分権改革推進本部の会議に出席。
4時22分 府庁に戻り、戦略本部会議。箕面森町や経済対策について議論。
6時50分 退庁。
2907
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:20:25
>>2310
で指摘されていますが本格的な冷夏の香りが漂ってきました。
16年前と同じく冷夏の政権交代となるのですかね?
2908
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:21:33
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/fukui/CK2009080202000184.html
支持基盤の勢力図<上> 業界団体、自民推薦の動き鈍く
2009年8月2日
政権選択を懸けた衆院選(18日公示、30日投票)の前哨戦は、いよいよ8月の陣に突入した。「保守王国」と呼ばれる県内で、自民や民主の支持基盤はどのような動きを見せているのか。2回に分けて迫る。(衆院選取材班)
「推薦の届きがちょっと遅いかな…」。衆院選の県内小選挙区で立候補を予定している自民前職の陣営スタッフは浮かない表情だ。公示まで半月ほどとなったが、従来の自民の有力な支援団体の動きが、これまでになくスローになっている。
「再検討(推薦見直し)の可能性はある」。県建設業連合会(松田七男会長)の幹部は声を潜める。同連合会は昨年の時点で、県内の3小選挙区でいずれも自民の現職を推薦することを決めていた。しかし、それを維持すべきかどうか、“開戦”までの秒読み段階となったここにきて、幹部たちに迷いが生じている。
「当時と状況が異なる…」との言葉の裏には、応援しても自民が政権党になれるのか−との不安がにじむ。公共事業削減や競争激化で建設業界が疲弊する中で、自民で得策なのかという自問自答が続く。
従来の自民との蜜月関係を重んじて、「当然、自民を支持すべきだ」(会員企業社長)との声も根強い。しかし、相当数の会員企業が「義理」か「時勢」かで揺れ動いていて、既に決めていたはずの自民支援の動きを鈍くしている。
経済界では全県組織の県商工政治連盟(川上正男会長)が、福井1〜3区ともに「自民候補を推す」と決定済み。商工会議所がある県内7地区にそれぞれある日本商工連盟の下部組織も、各地元の自民候補を推薦する方向。県農政連(山田俊臣会長)も自民だ。
経済界のトップの一人は「中小企業支援の中央要請に協力してもらうなど、自民とは付き合いが深い。手のひらを返さず、自民を応援する」とぶれない姿勢を強調する。
だが、福井市内の経済団体の幹部はささやく。「2年前夏の参院選のように『民主候補が当選したら新幹線が来ない』として自民を援護射撃する人は、今回はいないと思う。だって、福井駅部整備まで済んでる。民主になっても県内延伸されるはずだ」
一方、民主の立候補予定者への主な団体推薦は「連合福井、立正佼成会、国民新党つながりで“郵政関係”」(民主県議)という状況。推薦の数では今回も自民候補がリードしそうだ。ただし、推薦団体の数による勝敗の読みは困難になるばかりだ。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/fukui/CK2009080402000226.html
支持基盤の勢力図<下> 頭抱える“市民党”
2009年8月4日
今回の衆院選では、地方議員からこれまでとは違った苦慮の声が漏れている。地方議員は地域の代表とあって、支援者にはさまざまな政党の支持者が混在する。国政選挙では支援者への配慮が活動の足を鈍らせかねない。福井1区の現状をのぞいてみると…。
自民前職の稲田朋美や民主前職の笹木竜三らがつばぜり合いを演じる福井市。同市議会のある自民系市議は頭を抱える。「支援者には民主(を支持する)っていう人も実際いるし、あんまり(稲田への積極的な応援が)できないんだ。市議は“市民党”だから」。これに対し、自民への逆風が吹く中とあって、ある県議は「勝ち馬に乗ろうとしてるんじゃない?」と皮肉る。
しかし、同じような悩みは社民・民主系の市議らが所属する「市民クラブ」にも。メンバーの一人は「自分の支援団体には稲田を応援するところもある」と明かし、「稲田、笹木の双方から協力依頼はあるが、全面的に一方を応援することはしないつもり」と距離を置く構えだ。
市議だけではなく、福井市・足羽郡選挙区選出の自民系県議も歯がゆさを感じている一人。自身と地盤を同じくする市議は笹木支援。「地元は(稲田で)ほぼ固めたけれど、その市議は(笹木支援で)ちょこちょこ動くだろうなあ」
浮動票が他の選挙区に比べて多いとされる1区。だからこそ「地域をまとめる地方議員の協力は大きい」と稲田陣営の関係者が指摘するように、それぞれの思惑を抱える市議らをいかに引き込むかが大きな鍵となる。
1区には共産新人の金元幸枝、幸福実現新人の堂下道代も立候補を予定しており、陣営間の綱引きはますます激化しそうだ。 (敬称略)
2909
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:22:18
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/ishikawa/CK2009080402000207.html
“集票マシン”県内事情は 医師会 自民推薦も苦言
2009年8月4日
『上げ潮派に反省ない』
衆院選を前に、自民党の“集票マシン”だった各種業界団体の一部に、地殻変動が起きている。特に「医師会」は、茨城県医師連盟が民主党支持を打ち出し、岡山県の倉敷医師会が自民、民主両候補予定者を推薦するなど従来と違う対応が目立つ。石川県医師連盟は自民に苦言を呈するものの、これまで通り小選挙区で自民前職3氏の推薦を決めた。(衆院選取材班)
県医師連盟は昨年十月から十一月にかけて自民、民主両党から県内三小選挙区での推薦依頼を受け、立候補予定の自民三人、民主三人、共産一人あてに、医療政策に関する質問状を送った。全員から回答を得て今年一月の執行委員会で、それぞれの回答を吟味し「圧倒的多数の賛成で自民三氏の推薦を決定」(連盟幹部)したという。
県医師会長の小森貴・県医師連盟委員長は「初めから自民ありきではなかった」と説明。その上で「これまでも自民候補を(結果的に)推薦してきた経緯から、長い信頼関係がある。多くの委員が政策の実行能力から判断した」とする。
民主のマニフェストには「とにかくしっかりした財源の見通しを示してほしい」と注文。ただ自民にも「特に自由主義経済を推進した『上げ潮派』には、今の医療制度崩壊の責任があるが、その反省がない」と苦言も呈し「『自民に不満、民主に不安』という状態だ」と語る。
◆ ◆
組織として決めない 農業
業界内で異なる対応 建設
全国的には「医師会」のほかに「農協」や「建設業協会」でも衆院選対応に変化がみられる。
石川県内の農業団体を束ねるJAグループ石川の農政対策本部は、組織として「推薦」などの方向性は決めない。「構成する農協ごとの事情と、各会員の考え方が違う」(本部幹部)ことが主因で、これまでも衆院選では同様の対応を取り続けている。
また県建設業協会は自民県連の職域支部の一つで、これまで通り前職三氏の推薦を既に決定。ただ、別組織だが役員がほぼ同じ金沢建設業協会は、自民、民主双方の支持者がいることから、今回も「自主投票」で、業界内部で対応が異なるケースが続いている。
2910
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:22:59
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/toyama/CK2009080202000199.html
闘いの構図 富山1区 自民、民主 前職が激突
2009年8月2日
十八日の公示が迫る衆院選。小選挙区制が一九九六年に導入されて以来、五回目の選挙で、四年ぶりに訪れた「政権選択選挙」の機会だ。県内三つの選挙区と、比例代表北陸信越ブロックについて、今回の構図を探るとともに、過去の闘いを分析する。 (衆院選取材班)
自民党の長勢甚遠(65)、民主党の村井宗明(36)の前職両氏が三回目のガチンコ対決。閣僚経験もある長勢氏が七期目を目指せば、追い風に乗る村井氏は社民党の推薦も得て初の小選挙区勝利をうかがう。このほか共産党新人の佐伯めぐみ氏(28)ら二人が名乗りを上げている。
共産候補とともに同じ顔ぶれで争った過去二回の選挙では、草の根選挙を展開した村井氏が長勢氏に食い下がり、高い惜敗率で比例復活を果たすしぶとさを見せた。小泉自民が圧勝した二〇〇五年の「郵政選挙」では長勢氏に約一万八千票及ばなかったとはいえ、前回選から二万票近くを上積みし長勢氏との票差を七千票ほど詰めた。
今年四月の富山市議選では、選挙区が富山1区と重なる第一選挙区で、自民市議が推薦を含め計八万四千五百票余りを得票。長勢氏の推薦を申請した公明の市議票を合わせると十万を超える。対する民主市議は三人で約一万一千五百票、推薦を受ける社民の市議票約一万票を足しても二万一千票余りにとどまり、組織力では依然として大きな差がある。
長勢陣営は公示後まで目標とする得票を明かさない考えだが、選対幹部は「前回選の得票のうち一割が向こうに流れたら、ちゃらになる」と危機感を募らせ、組織固めと支持拡大に躍起。追い風を受ける村井陣営は「都議選などの結果を見ても民主党への期待を感じる」とし、前回選に一万八千票を上積みした九万票を目標にする。
全三小選挙区に候補者を擁立してきた共産だったが、今回は1区の佐伯氏に絞った。2区、3区でも演説会を開くなどする波及効果で、〇〇年を最後に失った比例代表北陸信越ブロックでの議席回復を狙う。
2911
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:23:37
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/toyama/CK2009080302000173.html
闘いの構図 富山2区 野党“結集” 自民に挑む
2009年8月3日
補選を含め四回当選した実績と農林水産副大臣を務めた経験のある自民党前職の宮腰光寛氏(58)に、県農協労出身で社民党新人の藤井宗一氏(61)が民主党から初の推薦を受けて挑む。
「自民王国」ともいえる厚い保守地盤で手堅い集票を誇ってきた宮腰氏に対し、野党側は二〇〇三年、〇五年の二回の選挙で民主、社民、共産の三党がそれぞれ候補を擁立し大敗した。
今回は民主、社民の両党間で初の共闘が成立。富山1区に民主公認候補、富山2区には社民公認候補を立て、互いに推薦することですみ分けた。さらに共産が富山1区以外での候補擁立を見送ったため野党が“結集”して「反自民票」の受け皿となる環境が整った。
連合富山副会長でもある藤井氏は昨年九月に出馬を表明して以降、一丸となった労働組合の組織を軸に宮腰氏の農業票にも切り込む一方、国民新党の推薦も得て保守層にも浸透を図る。
「王国」は強固。前回選では、宮腰氏が十万票を超える大量得票を果たしたのに対し、社民候補は一万三千票余り。民主候補の約五万五千票、共産候補の七千余票を単純に合計したとしても、二万七千票ほど届かない。
それでも宮腰陣営は「厳しい選挙となる」と分析。「前回の票差を死守し、いかに縮められないようにしていくかが大事だ」とする。挑戦する藤井陣営は投票率が前回より5%高くなると予測。「投票率のアップ分に、自民への批判票を一万五千票集める」と自らを鼓舞し、十万票の大台に乗せて競り勝ちたいとしている。
富山2区にはこのほか、新人一人が名乗りを上げている。
◇2区(3)
宮腰光寛58 (元)農水委員長 自前<4>《比》
藤井宗一61 連合県副会長 社新 《比》 =民国
小野彦治40 幸福実現党県役員 諸新
2912
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:24:18
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/toyama/CK2009080402000196.html
闘いの構図 富山3区 3新人 “綿貫票”争奪戦
2009年8月4日
国民新党代表の綿貫民輔氏(82)が比例代表北陸信越ブロックへ転出し、前回選で比例復活した自民党の萩山教厳氏(77)が引退。高岡市長を辞した自民党の橘慶一郎氏(48)、民主、社民両党の推薦を受ける元民放アナウンサーで無所属の相本芳彦氏(53)、自民党を離党し県議から転身を図る無所属の柴田巧氏(48)の有力三新人が自民分裂の中、“綿貫票”の争奪戦を展開する。
綿貫氏は、中選挙区制だった一九六九(昭和四十四)年以来連続十三回の当選を重ね、圧倒的な強さを見せつけてきた。二〇〇五年の郵政選挙では郵政民営化に反対し自民党を離党。国民新党を立ち上げ出馬し、十二万票余りを集めて約二万票差で萩山氏を制した。
民主、社民両党もそれぞれ候補を立てたが、民主候補は五万票に届かず、社民候補も一万票台にとどまり惨敗した。
今衆院選に向けた自民党の候補者選考では昨秋、萩山氏と柴田氏、橘氏の父で元職の康太郎氏が公認を申請し混乱。県西部の県議が「第四の候補」として橘氏の擁立を進めていた今年一月、柴田氏が離党し無所属で立候補することを表明した。
民主党は同月、相本氏の擁立を決定。野党共闘を進めたい小沢一郎前代表の意向で民主、社民の両党統一候補として無所属で出馬することになった。
橘氏は四月に出馬会見。市議会六月定例会の閉会後、市長を辞職した。
相本陣営は投票率の上昇も見越し「十五万票」を目標に設定。橘、柴田両陣営は「目標はまだ決められない」としている。
圧倒的な集票力を誇ってきた綿貫氏は小選挙区に「ノータッチ」の姿勢を貫いているため、同氏や支持者に対する各陣営の取り込み合戦がさらに過熱しそうだ。
このほか富山3区では、新人一人が出馬を予定する。
2913
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:26:45
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/09/News/yamaguchi/Sy09072501.html
夏決戦 やまぐち'09衆院選 【1区】 '09/7/25
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政権をかけた衆院選が8月18日公示、30日投開票に決まり、山口県内でも前哨戦が本格化している。四つの選挙区では、自民党と民主党を軸に激しい戦いが予想される。「保守王国」と言われてきた県の選挙区情勢を報告する。(敬称略)
▽逆風下で前職に警戒感 3新人も精力的に訴え
6月27日午後。県商工会議所青年部連合会が年1回開く会員大会の会場となった県総合保健会館(山口市)が緊張に包まれた。自民前職の高村がステージ上に姿を見せたからだ。6年連続の出席者男性(36)は「例年は秘書だった。高村さんの危機感が伝わった」と受け止めた。
過去の衆院選で9回連続当選し、法相、防衛相、外相を歴任してきた高村。閣僚を外れた昨秋から週末ごとに選挙区入りし、支援者や企業へのあいさつ回りを繰り返す。妻や長男夫妻も地道に地域を歩き、支援を訴えてきた。自民県議の一人は「全国的な逆風下で、よく回っている」と明かす。
高村は「前回は急な選挙だったから歩けなかった。今回は違う」と入念な準備を示唆。「広い選挙区で大暴風が吹いているのは間違いない」と警戒感を隠さない。
一方、高村に初めて挑戦するのは民主新人の高邑。2007年に立候補を表明した後、あいさつ回りを続ける一方、街頭演説を繰り返し、「政権交代」をアピールしてきた。
解散を控えていた18日も防府市内での座談会に出席。教育や社会保障重視の姿勢を強調し「無駄遣いをやめて、困っている人にあげよう」と訴えた。
父が防府市、自身が山口市で育ち、地域とのつながりはある。自民県議の間では「自民支持の家に民主のポスターが出るようになった」「自民党への逆風もある。今回は引き締めないといけない」との警戒感が広がる。
党の支持基盤である連合山口を軸にした活動とともに、自転車で市街地を回るなど、無党派層へのアピールに力を入れる。高邑は「高村さんも今までに行かない所まで回っている。最後は本気度」と自らを鼓舞する。
共産は、07年の参院選にも出た新人の吉田を擁立した。比例中国の議席獲得も目標に掲げ、党の候補者がいない2、3区でも精力的に活動する。
マツダ防府工場(防府市)をはじめ、県内で相次いだ非正規労働者の雇い止めも争点にする方針。「これまでの自民党のやり方を根本から変えたい」との訴えに力を入れる。
幸福実現党新人の村田は山口市内に事務所を開設。消費税撤廃などを唱える。
2914
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:27:28
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/09/News/yamaguchi/Sy09072601.html
夏決戦 やまぐち'09衆院選 【2区】 '09/7/26
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▽議席維持へ民主全力 雪辱期す自民に手応え
「チェンジ日本を実現する」。衆院解散翌日の22日朝。岩国市のJR岩国駅に着いた民主前職の平岡は駅前でマイクを握った。
5期目を狙う今回の戦いを「真の決戦」と位置づける。第1ラウンドは昨年4月の補選。再び自民新人の山本と相まみえる。平岡は「あの勝利が政権交代への流れをつくった」と言う。
民主への「追い風」は東京都議選でも鮮明になった。2区内では3月の柳井市での市長選、県議補選で民主系候補が完勝した。
自民独占だった県内小選挙区。平岡はその一角を2000年、03年の連続当選で崩す。「郵政解散」の05年は588票差で自民新人に敗れたが、比例で復活。補選で雪辱した。
この10年、週末の度に地元へ戻り、行事や会合を回って支援組織を固めてきた。ミニ集会では福祉・医療政策をはじめ、核軍縮や米軍再編見直しの考えを説く。厚い保守地盤に対し「油断は禁物」と陣営幹部。補選でフル回転した労組も活動を本格化させる。
対する山本。前首相から要請を受け、内閣官房の要職を辞して臨んだ補選。敗れた翌日から「選挙区内を走り回ってきた」。8月後半の選挙となって活動の時間が延び、「天の助け」と受け止める。
柳井市で育ち、霞が関で30余年働いた。与党や省庁の人脈を強調する半面、知名度の低さがネックだった。地元を中心に同級生や知人が後援会を結成。この1年余り、各地でミニ集会やあいさつ回りを重ねた。後援会幹部は「種火はまいた」と自信を見せる。
官僚経験を生かし、独自の「公約集」をまとめた。市街地活性化や道路網整備、米空母艦載機移転に伴う安全対策などを列挙。「地域と日本の再生に取り組む」と訴える。
ただ、沈静化したかにみえる党内の混乱ぶりに危機感を抱く。解散当日、岩国市であった陣営会議。幹部の自民県議は「厳しい選挙になるが、有権者とのコミュニケーションを深めてきた。浮動票獲得が鍵」とみる。山本は「走り抜く道筋が見えた」と意気込む。
幸福実現党新人の河井は光市内に事務所を開設。あいさつ回りなどを続け消費税撤廃などを訴える。(敬称略)
2915
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千葉9区
:2009/08/04(火) 21:27:59
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/09/News/yamaguchi/Sy09073001.html
夏決戦 やまぐち'09衆院選 【3区】 '09/7/30
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▽本人不在で自民引き締め 民主、雪辱へ背水の陣
内閣のスポークスマンを務める自民前職の河村にとっては「本人不在の選挙」となる。昨年9月の麻生太郎内閣発足以来、地元に帰ってきたのは昨年12月の1日だけ。陣営は、選挙期間中の地元入りはないと想定して準備を進める。
自民が静岡知事選や東京都議選などの主要地方選挙で敗戦を重ねた中で迎える衆院選。宇部市で17日にあった事務所開きでは、宮本浩一郎後援会宇部連合会会長が「議席は必ずしも安泰ではない。これまで以上の支援を」と呼び掛けた。
「本人不在」は、文科相を務めた2003年の衆院選でも経験した。得票率は63%で、00年の68%より5ポイント減らした。陣営は警戒を強め、妻隆子(61)が積極的に地域の集会に顔を出し、あいさつ回りをこなす。
浮動票が多いとみられる都市部の宇部市での取り組みも課題。ある自民県議は「出身地の萩は強固なものがあるが、宇部はどうか。本当に危機感がある」と引き締める。
河村に2度目の挑戦となる民主新人の三浦は、6万票差で敗れた前回の05年の雪辱を期す。「税金の使い道を変える。政権交代を目指す」。この2年間、ほぼ毎日のように宇部市中心部の同じ場所に立ち、街頭演説を繰り返す。前回は知名度不足に苦しんだが、「今は十分戦えるところまで来た」と言い切る。
民主の支持基盤である連合山口の支援を得て、宇部、山陽小野田市の企業をきめ細かく回る。国民新の推薦も受け、特定郵便局長などの会合に顔を出す機会も増えたという。党マニフェストにある農家への戸別所得補償などを掲げ、河村の支持層が多い農山間部へも切り込む。
新人候補が国政選挙で党公認を受けられるのは2回までという民主の方針があり、三浦は「今回がラストチャンス」と自分を追い込む。地方選挙での躍進など民主には追い風が吹いているが、「地道に政策を語り、一政治家としての姿勢を評価してもらいたい」と強調する。
幸福実現党の津田は9日に宇部市に事務所を構えた。街頭演説に力を入れ、消費税撤廃などを訴える。(敬称略)
2916
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:28:31
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/09/News/yamaguchi/Sy09073101.html
夏決戦 やまぐち'09衆院選 【4区】 '09/7/31
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▽地元に軸足 元首相危機感民・共 「牙城」崩しに全力
「この戦い、政治生命がかかっている。美しい国をつくっていく意思はいささかも衰えていない」。自民前職の安倍は27日、下関市内であった事務所開きで語気を強めた。2年前の突然の首相辞任もあらためて謝罪した。
安倍は2006年9月に首相に就任した。山口県8人目の宰相。地元では長期政権への期待が強かった。だが、年金記録問題が浮上した07年7月の参院選で惨敗し、体調を崩して9月に辞任した。
地元では落胆、批判の声もあり、安倍は辞任後、下関、長門両市で約300回のミニ集会を開催。辞職の経緯を説明してきた。過去2回の衆院選では各1回しか選挙区に戻らなかったが、今回はできる限り地元に戻り、訴えに力を注ぐ構えだ。
一方、民主が擁立したのは07年の参院選に立候補した新人戸倉。25日、下関市内で開いたミニ集会では「日本中が政権交代を求めている。山口県でも実現する」と強調した。
民主は高速道無料化や子ども手当をマニフェストに掲げる。参加者からは「おいしい話ばかりで経済は回るのか」との指摘も。戸倉は「(税は)市民が薄く広く使った方が経済が回る」と理解を求め対話を続ける。
党の人選が進まず、立候補表明は昨年10月にずれこんだ。地元は周南市で、知名度アップも課題。あいさつ回りやポスター張りを続ける。「下関は安倍元総理のおひざ元。自民党の最後のとりでだが、『変えたい』という声は多い」と力を込める。
共産は当初、独自候補を出さない方針だったが、民主の人選が難航したのを受け、昨年9月に新人木佐木を擁立した。当時は、秋の解散・総選挙になれば安倍の無投票当選がありうる状況。木佐木は「政権投げ出しの元首相をそのまま通すわけにはいかない」と決意した。
ミニ集会は千回を超え、街頭演説も繰り返す。増税阻止や憲法改正反対を訴え、支援者層の拡大を図る。
幸福実現党新人の植松は今月、下関市内に事務所を開き、憲法9条改正などをアピール。新党地球の福祉新人の佐々木も立候補を表明している。(敬称略)
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:
千葉9区
:2009/08/04(火) 21:29:43
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/09/News/shimane/Ss09080401.html
2区自民陣営に衝撃 斐川町長選、党系列町議擁立の伊藤氏敗戦 '09/8/4
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▽国民新陣営は「追い風」
斐川町長選の投開票から一夜明けた3日、自民党系町議が擁立した無所属新人の伊藤繁満氏(62)の敗戦は、島根2区の自民党陣営に衝撃を与え、動揺が広がった。自民党斐川支部は4日に緊急役員会を開いて立て直しを図る。一方、無所属前職勝部勝明氏(69)の勝利を国民新党陣営は「追い風」とみている。
2日の伊藤陣営の選挙事務所。「町長選の結果を受けて国民新陣営が勢いづくかなという懸念はあります」。斐川支部長を務める岡田征記町議会議長は歯切れ悪くつぶやいた。
2区は自民党前職竹下亘氏(62)と国民新党前職(比例中国)亀井久興氏(69)らが争う激戦区。竹下氏と伊藤氏の支持者はほぼ重なる。一方、勝部氏の選対には亀井氏支持者が多い。
自民党関係者の多くは「(伊藤氏の敗戦は)衆院選に影響がある」と口をそろえる。さらに「町長選に自民系町議らの人員を取られて、まったく竹下さんのお願いができなかった」と斐川支部三役の一人は嘆いた。
町長選で自民系と共産党が事実上連携したことにも自民党員から不満が出た。勝部陣営のある町議は「自民と共産が手を組むなんて自民党の崩壊だ。党員が離れる。私も自民党員だけど、今回は竹下さんを応援する気はない」と言い切った。
地元選出の自民党の池田一県議と自民系町議の間には亀裂も。池田県議が勝部氏の当選後、選挙事務所で勝部氏と握手し「周りから支援していきたい」と激励したからだ。
斐川支部は4日に緊急役員会を開き、5日には出雲市の自民党事務所で選対幹部と協議して対策を練る方針。「気持ちを切り替えて、なんとか勝つ方法を考えないといけない」。自民系町議の一人は気を引き締めた。
一方、国民新党の大畑茂三郎選対幹事長は「選挙への影響はよく分からない」とするが、同党の選対幹部の一人は「勝部陣営に亀井派は多く、亀井さんにとってはいい流れになった」と意気込んだ。
そのほか、2区からは幸福実現党新人の相浦慎治氏(41)も立候補を予定している。(河野揚、長久豪佑)
【写真説明】勝部氏有利の開票速報を受け、伊藤陣営の事務所で厳しい表情を見せる岡田議長(中央)ら支持者
2919
:
名無しさん
:2009/08/04(火) 21:34:19
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090804/stm0908042016014-n1.htm
上田知事が公約採点 あの党は…
2009.8.4 20:14
このニュースのトピックス:選挙・埼玉
自民、民主、公明各党のマニフェストについての評価を定例会見で明らかにする埼玉県の上田清司知事=4日午後2時半、埼玉県庁 衆院選に向け各党のマニフェスト(政権公約)が出そろったのを受け、埼玉県の上田清司知事は4日の定例会見で、全国知事会で決めた基準に基づく自民、民主、公明各党の政権公約の評価を明らかにした。評価は地方分権改革への取り組みに絞り、100点満点で点数化されたもので、自民54点、民主49点、公明57点となった。
評価基準は国の出先機関の廃止や縮小などの「具体策」6項目と、国と地方の協議の場を法制化する「実現の仕組み」のほか、「国家像の明示と分権・自治体の位置づけ」「地方財源の確保」の計9項目。配点は「仕組み」が30点、「財源確保」は減点項目で、残り7項目は各10点。
上田知事は、自民に対しては、三位一体の改革により削減された地方交付税の復元に「非常に踏み込んだ表現をした」と評価する一方、「国家像が明らかでなかった」と述べた。自民は具体策6項目合計で最高の34点を獲得した。
民主に対しては、「政権党を意識し、地方分権改革には抑制気味だった」と印象を語った。協議の場の法制化は政権公約に含まれていないが、「鳩山由紀夫代表らが『追加で入れる』と明言したので15点加えた」と解説した。
公明の高得点は、協議の場の法制化を明示しているだけでなく、この場で地方側が何らかの権限を持つことにも言及しているため、「仕組み」の項目で最高の20点を得たことなどが影響した。
上田知事は、各党の政権公約共通の印象として、「プロセス論が薄い」と苦言。一方、各党が協議の場の法制化に取り組むことには、「地方分権改革を進める上で大前進になる」と評価した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009080400871
「公明、自民、民主」の順=各党の公約を評価−東国原宮崎知事
宮崎県の東国原英夫知事は4日の定例記者会見で各党のマニフェスト(政権公約)に対する自身の採点について、自民党は「だいたい7割程度」、民主党は「自民より低くなる」とした。また、公明党については自民以上の評価になるとの見方を示した。
自民については「全国知事会の求めた項目がすべて盛り込まれている」と評価する一方、国と地方の税財源の配分見直しや補助金改革が不十分とした。民主は「地域主権国家への転換」を評価する半面、「地方交付税に関する記述がなく、財源調整の考え方が見えない」と指摘した。
公明に関しては、国と地方の協議の場の法制化に関連して「地方に権限がある」との文言が盛り込まれたことを高く評価した。(2009/08/04-19:58)
2920
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名無しさん
:2009/08/04(火) 21:35:52
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/niigata/090804/ngt0908041930004-n1.htm
自民公約に新潟知事が懸念
2009.8.4 19:30
新潟県の泉田裕彦知事は4日の定例記者会見で、自民党の政権公約(マニフェスト)に、早期の道州制導入が盛り込まれたことについて「地方分権改革ができないのに期限を決めており、中身のない道州制になるのでは」と懸念を示した。
泉田知事は、自民党のマニフェストでの地方分権への取り組みについて「良いことも書いているが、逃げ道もあると感じる。じっくり読んで採点したい」と述べるにとどめた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009080400735
自民44点、民主33点、公明54点=マニフェスト評価を発表−神奈川知事
神奈川県の松沢成文知事は4日、総選挙に向けた主要政党のマニフェスト(政権公約)について、100点満点中、自民党44点、民主党33点、公明党54点とする自身の採点結果を公表した。地方分権にテーマを絞った全国知事会の基準にのっとったという。知事は「全国知事会では各知事による点数の平均だけ発表されるが、評価する側の責任として、おのおのがどう点数を付けたか明らかにするべきだ」との考えを強調した。
項目別では「国家像の明示と分権・自治体の位置づけ」(配点10)で、知事が推進する道州制について一切記載がない民主を2点と厳しく評価。道州制を記載した自民についても、「地方分権型国家について記載がなかった」との理由で5点にとどめた。
「義務づけ・枠付け・権限移譲」(配点10)でも、国から県への権限移譲の記載がない民主を2点とした。「地方財源の確保」(配点10)は、各党とも、内容や規模が不明との理由でそれぞれマイナス10点とするなど、総じて厳しい点数となった。
知事は「点数によって政党を支持することはない」とした上で、「各党とも内容、規模、時期などが具体的でない。各党は地方からの意見を聞いて政策を見直してもいいのではないか」と、マニフェストの追加提案の検討を訴えた。(2009/08/04-18:03)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009080400712
自民54点、民主49点、公明57点=地方分権公約を独自採点−上田埼玉知事
上田清司埼玉県知事は4日の定例記者会見で、自民、民主、公明3党のマニフェスト(政権公約)の地方分権改革にかかわる部分を採点した結果を公表した。自民党は54点、民主党は49点で、最高点は公明党の57点だった。上田知事は「民主党は政権を担う可能性が高くなっており、調子のいいことは言えない。自民党は危機的状況が言われて前向きに打ち込んでいる」と指摘した。
上田知事は全国知事会の評価基準に沿い、国の出先機関の廃止、縮小を打ち出しているかなどの7項目を10点満点、国と地方の協議の場の法制化を明記しているかの1項目だけは30点満点とし、計100点満点で採点した。
自民党は地方への権限移譲の項目で8点、地方交付税の増額の項目で7点の高評価を得た。公明党は直轄事業負担金の抜本改革の項目で8点だったほか、国と地方の協議の場の法制化でも20点と自民、民主両党より高い評価を得た。
一方、民主党は「税源配分を5対5にする点や、地方消費税の充実に関してほとんど言っていない」(上田知事)として、2項目で2点の低評価。さらに、国と地方の協議の場の法制化でも、政権公約に明記されていないことで0点になるはずだったが、「鳩山代表が次のマニフェストに入れると言っている」(上田知事)ことを考慮、自民党と同じ15点となった。
採点は、7日に行われる全国知事会主催の3党公開討論会の結果によって、修正される可能性もあるとしている。(2009/08/04-17:53)
2921
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名無しさん
:2009/08/04(火) 21:37:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090804/elc0908042115009-n1.htm
【09衆院選】連合は田中康夫氏不支持 兵庫8区
2009.8.4 21:15
連合兵庫は4日、衆院兵庫8区(兵庫県尼崎市)に民主の推薦を受けて出馬する新党日本代表、田中康夫氏(53)の支援を見送り、社民新人の市来伴子氏(32)の支持を正式に決めた。神戸空港をめぐる長年のわだかまりなどが理由。
「脱しがらみ、脱組織」を掲げる田中氏は静観の構えだが、注目区の情勢はさらに波乱含みとなった。
連合兵庫はこれまで、民主公認候補の擁立を要請してきた経緯もあり、民主県連も「それぞれの立場を尊重してやるしかない。政権交代を勝ち取るという共通目標には変わりない」(黒田一美・選対委員長)と冷静に受け止めている。
市来氏の支持決定について、連合兵庫の辻芳治事務局長は「田中氏と新党日本から推薦要請はなかったし、新党日本とは政策協定も結んでいない」と説明。
神戸空港問題で田中氏が連合を名指しで批判したことに「強い反発もある」としたうえで、田中氏の長野県知事時代の連合長野との関係も調べて決定したという。
田中氏は連合兵庫の決定についてはコメントしなかった。
一方、市来氏陣営の塩見幸治事務局長は「ありがたい話。最大限に票を上乗せするよう頑張りたい」と歓迎。
田中氏と対決する公明前職の冬柴鉄三氏(73)の陣営は「相手のことに一喜一憂している余裕はない。淡々と自分のペースで戦い続けるだけ」と無関心を装ったが、その動向については「引き続き注目していく」と警戒もしている。
2922
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千葉9区
:2009/08/04(火) 22:01:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090804-00000005-maiall-pol
<選択の底流>首都でいま ドン落城の衝撃
8月4日9時36分配信 毎日新聞
◇与謝野氏、想定外の地殻変動
東京都議選(7月12日投票)での「歴史的敗北」に虚脱状態に陥った自民党。とりわけ、自民党が1959年から議席を保持してきた牙城、千代田区(1人区)の議席を失ったショックは大きかった。6期連続当選し、都議会のドンとして大きな影響力を行使してきた内田茂党都連幹事長(70)のまさかの落選。内田氏を破った民主党新人の栗下善行氏(26)は告示9日前に立候補を表明したばかり。IT企業のサラリーマンで、知名度ゼロの候補だった。
「あれだけ強かった内田さんが負けるなんて」。都議選直後、周囲にそう漏らしたのは、千代田区を選挙区に抱える与謝野馨財務・金融担当相(70)だった。地殻変動は同氏の想定以上に進んでいた。
「今回も内田先生に投票を頼む」。千代田区内に住む主婦(34)は都議選の告示直前、区内で不動産業を営む父親(67)から携帯電話で連絡を受けた。
この主婦は前回まで父親に従い、衆院選は与謝野氏、都議選は内田氏に必ず投票してきた。しかし、夫(39)と営んでいたそば屋が2月、景気悪化に伴う業績不振で閉店。自民党政治への不信感を強めた。「自民党に入れても世の中よくならないじゃないの」と反抗すると、父親は「内田先生は東京を必ずよくしてくれる人だから」と諭した。しかし、主婦は「とにかく一度、民主党に代えなきゃ何も変わらない」と考え、父親にも夫にも内緒で栗下氏に投票した。
そして−−。都議選大敗から2週間余りたった7月27日。東京・永田町の自民党本部で開かれた与謝野氏の選対会議は、重苦しい雰囲気に包まれた。
「今度の衆院選は一発逆転はない。地道に政策を訴えることに尽きる」。与謝野氏は神妙な面持ちで地元区長や区議らに頭を下げたが、早々に退席した。
その後の選対会議では、「与謝野さんの持論が『消費税値上げ』であることが有権者に浸透しているので、今後はあまり『消費税』とは言わないでほしい」などと、区議や元区長らが危機感をあらわにした。
◇
「政権交代」を旗印に勢いに乗る民主党に対し、ぎりぎりのところで「挙党一致」態勢を組んで衆院選に挑む自民党。都議選の結果から、8月30日投開票の衆院選を展望する。
2923
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 22:02:04
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/news/20090804ddm005010010000c.html?inb=yt
選択の底流:首都でいま/上(その2止) 民主に流れた新住民
<1面からつづく>
◇「動員」自民、緩む組織
今回の東京都議選で落選した内田茂自民党都連幹事長(与謝野馨財務・金融担当相の合同選対本部長)は、選挙期間中、ハコもの会場に医師会や不動産、商店会や町会など各種団体・組織を1000人以上動員した集会を開催するなど、旧来型の選挙を展開した。
しかし、内田氏の選対幹部は「団体から推薦状をもらっても、下部組織まで締め付けるのは無理。運動員は高齢化し、知人を紹介してもらって電話を掛けるのも限界がある。与謝野さんも同じやり方だ」と明かした。告示直後の自民党の世論調査で、内田氏は栗下善行氏を約4ポイント上回ったが、後半追いつかれた。
明暗を分けたのは、わずか176票。千代田区は近年の都心回帰で一部の地区で新築マンションが増加。30、40代の中高所得者層が多く居住し、この地区にある6投票所の投票率は前回都議選に比べて平均約16ポイントも跳ね上がり、千代田区全体の投票率も55・8%と、前回よりも約12ポイント増えた。
自民党区議は「これまで風なんて意識しなくても勝てたが、想定外の投票率になった。新住民が大勢投票に来て大半は民主党に流れた」と分析する。実際、栗下氏は前回民主候補の得票に5386票上乗せし、内田氏は前回より926票増にとどまった。内田氏は毎日新聞の取材に対し、「選挙がファッションのようになっていて、それが投票率のアップにもつながった」と振り返った。
◇「チェンジ必要」
「厳しい経済状況に機動的に対応するため再度働きたい。衆院選で貴商店会のご推薦をお願い申し上げます。 与謝野馨」
7月下旬、与謝野陣営から衆院東京1区内の商店会事務所に一枚紙の推薦依頼状が送られてきた。高齢の男性会長は、与謝野氏に推薦を決めたことをファクスで返信したが、自身は民主候補に投票するつもりだという。経済危機を受け、この1年間で商店会の売り上げは半減し、4店が閉店。景気対策の効果の実感は全くない。
靖国神社近くのマンションに住む繊維卸会社を経営する男性(62)。中国などアジア各国から安価な繊維製品が流入しているのに加え、経済危機で売り上げは2割落ち、自身や社員10人の給料を3割減らして雇用を維持する。「民主党を高く評価しているわけではないが、米国のオバマ政権のような『チェンジ』が必要で、都議選では名前も知らない民主党の若い兄ちゃんに入れた」と言う。
しかし、民主党も「順風満帆」と浮ついてばかりもいられない。千代田区麹町で45年間、印刷業を営む女性(72)は「民主党は、鳩山(由紀夫)代表の『故人献金』問題などをきちんと説明していないのに、マニフェストで耳に心地よいことばかり並べ、信用できない」と指摘。都議選で内田氏に投じ、衆院選も自民党に投票するという。
◇
衆院東京1区は、千代田、新宿、港の3区で構成される。中選挙区時代の76年に初当選した与謝野氏は79、00年と落選。03年は小選挙区で落選し、惜敗率で比例代表で当選するなど、選挙は元々強くない。
都議選から3日後の7月15日午後2時、東京・永田町の首相官邸5階の首相執務室。政権の「副総理格」である与謝野氏は麻生太郎首相と向かい合った。
「総理、あなたは『地方選と国政は別もの』と言っておられるが、そんなことを言ってはダメですよ。このまま衆院選に突入すれば自民党は取り返しのつかない敗北を喫します。あなたは自民党最後の総理になってしまいますよ」
与謝野氏が首相に言ったのはここまでだった。しかし、関係者によると、与謝野氏の本音は「自民党最後の首相にならないためには、今ここで麻生さんは辞めた方がいい。選挙は麻生さん以外の人で」というものだったという。
2924
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 22:04:46
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/seikensentaku/news/20090802ddp041010009000c.html
’09政権選択:熊本2区 「コスタリカ」自民2人、逆風 公明協力に影も
衆院選の公示を控え前議員同士の公認争いが目立った九州の自民党だが、熊本2区では前職2人が選挙区と比例代表で交互に立候補する「コスタリカ方式」を採用している。地盤が同じ自民候補の「2議席当選」に向け、両陣営は協力に余念がないが、自民への逆風のなか、連立を組む公明との協力をめぐり微妙な空気も漂う。【結城かほる】
自民は熊本2区で、05年の前回選挙で比例単独で当選した前職の林田彪(たけし)氏(65)が出馬。前回2区で当選した前職の野田毅(たけし)氏(67)が、今回は比例単独で出馬の予定だ。
7月26日、熊本市小島新地の公民館であった林田、野田両氏の合同国政報告会。野田氏は80人ほどの支持者を前に「私1人だけ当選してもつまらん。(林田氏と)一枚岩になって戦う」と意気込みを語った。
2人は96年、林田氏が自民党、野田氏が旧新進党に分かれ小選挙区で直接対決した。02年に野田氏が自民に復党して以降はコスタリカ方式で候補者を調整するようになり、今回が3度目だ。党本部が昨年6月、同方式の廃止方針を打ち出した時も、県連は「県選出の国会議員数を守る」と継続を要請。党本部も例外的に容認した。
林田、野田両氏は衆院解散前の7月初めから、合同国政報告会を毎週のように開催。名前が同じ「たけし」だけに「『ダブルたけし』で当選を」と訴える。選挙区で戦う林田氏は「(投票用紙に)『林田』と書きにくかったら『たけし』で結構」と、野田氏の支持者への配慮も忘れない。
05年の前回選挙では、小選挙区で出馬した野田氏が対立候補の民主前職に3万票余の差をつけ当選した。だが今回は全国で民主への追い風が吹くなか、陣営としても楽観はしていない。林田氏は強固な組織票を持つ公明を当て込んでいる。
コスタリカを組む以上、本来は比例候補の野田氏のため自民の比例票獲得に動く立場の林田氏だが、陣営は公明党の集会に毎回200〜300人を動員、実質的な自公協力関係を築いている。
野田氏は自民の比例名簿での上位登載を見込んでか、そんな林田氏の動きを容認する「余裕」すら見せる。講演会では「私は『比例は自民に』と言うが、公明に入れんといかん人もいるだろう。こっそり書いて」と語る。
だが、公明党県幹部は「今回の次の選挙でコスタリカがなくなれば、林田氏はまた小選挙区で選挙することになる。だから自公協力にも必死だ」と、林田氏陣営からの比例票獲得に期待感を隠さない。「次の次」を見据えた時、現在の関係がどう変化するのか−−。当面はそこに目をつぶっての協力が続く。
毎日新聞 2009年8月2日 西部朝刊
2925
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 22:05:37
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/kininarutatakai/news/20090725ddq041010008000c.html
気になる戦い:’09衆院選 岐阜3区 逆風しのぐ「政党隠し」
◇自民陣営、「個人」前面に支援訴える
◇民主陣営、「農業票」切り崩しを狙う
衆院解散を前に、自民党前職、武藤容治氏(53)の陣営幹部は厳しい表情で話した。
「自民党の名を出したら負ける」
05年の前回は民主党前職、園田康博氏(42)=比例代表で復活当選=を約1万7000票差で破った。多くを農山村地域が占める3区では自民支持が堅く、96年の小選挙区制導入後、敗れたことはない。しかし今回は園田氏に支持組織の切り崩しを狙われ、「個人」を前面に出して逆風をしのごうと必死だ。
19日に岐阜県各務原市で行われた武藤氏の事務所開所式。マイクを持った自民の猫田孝県連幹事長は、党本部のごたごたを批判し「武藤容治個人のご支援を」と訴えた。翌20日、岐阜市内で開いた武藤氏の国政報告会で松田岩夫参院議員が呼びかけたのも「政党隠し」にほかならない。
「自由民主党の名前が言いにくければ、それは(言わなくて)ええから。武藤容治の名前を前面に頑張っていきましょう」
□
園田陣営がターゲットに定めるのは、これまでは歯が立たなかった農山村地域だ。前回の票差1万7000のうち山間部の多い中濃地区でついたのが1万。ここを詰めれば勝てる。そんな計算から、首相の「解散表明」で選挙日程が固まった後、最初の国政報告会の場に選んだのも中濃の関市だった。
公民館に集まった人々を前に、園田氏が切り出した。
「減反など個人農家が疲弊し、団体ばかりを潤わせるのが自民党の農政なんです」「民主党は地方政策として、まず農業や林業に力を入れます」
その後の街頭演説も山間部を重点的に回った。園田氏は「以前は『田舎をばかにしとんのか』と怒鳴られることもあったが、最近は『頑張れよ』と声をかけられるようになった」と手応えを話す。
□
松田参院議員が演説した20日の国政報告会。会場は約2000人で埋まりロビーにまで人があふれた。JA岐阜中央会の岡田忠敏会長は「ゴルフでも逆風の時は慎重なプレーが大事。JAはきめ細かな選挙運動をしていく。必ず勝てる」と武藤氏支援を約束した。
だが、堅固に見えるその農業票に園田氏は迫ろうとしている。守るか、崩されるか。武藤氏は「厳しい戦いだが、3区の8市3町の市議と町議の7割は保守系。地方選と同じ回り方で支持を訴える」と自らの地盤を確かめるように語った。【石山絵歩】
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◇岐阜3区の立候補予定者
(関、美濃、羽島など8市3町)
武藤容治 53 党国対副委長 (1) 自前
園田康博 42 県代表代行 (2) 民前
馬渕保彦 45 幸福県副代表 諸新
毎日新聞 2009年7月25日 中部朝刊
2926
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 22:07:32
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20090723ddp041010007000c.html
’09政権選択:注目区ルポ/2 神奈川11区 「小泉王国」陰りも
◇対抗馬「周囲アッと驚かす」
21日午後1時過ぎ、バンザイの声が響く衆院本会議場。4年前の郵政選挙で自民党に圧勝をもたらした小泉純一郎元首相の姿は、そこになかった。
今回、小泉元首相が引退する神奈川11区(横須賀、三浦市)。昨秋後継指名された次男進次郎氏(28)に対し、民主党は横粂(よこくめ)勝仁氏(27)を立てる。元首相の推す現職が敗れ、神通力に陰りが見えた6月28日の横須賀市長選。2日後、進次郎氏は街頭に立ち始めた。
「純一郎も孝太郎も応援はあり得ない」。解散直前の19日夕、京浜急行久里浜駅前で街頭演説後、進次郎氏が取材に応じた。「世襲批判は私がどうこういう話ではなく、有権者が判断すること」。芸能人である兄の名も挙げて答えた。
演説後、握手を求めても「だって自民でしょ」と断る有権者もいた。逆風は強い。進次郎氏は「気を抜いたら吹っ飛ばされる」と危機感を隠さない。
今年5月、自民党が立候補制限を検討し、世襲批判に火がついた。進次郎氏は街頭演説などの「露出」を控えた。横須賀市長選で、地元では9年ぶりに元首相が応援演説をした6月14日、進次郎氏は同じ日に告示された三浦市長選の出陣式にいた。「父と一緒になったら何を言われるか分かりませんからね」
戦術を変え、街頭に立つようになったのは危機感の表れか。
一方、横粂氏は「かえって(有権者から)反発を受ける」と考え、世襲批判はしない。愛知県豊田市出身、東京大卒の弁護士。11区には縁もゆかりもない。
出馬が決まり横須賀に引っ越した昨年10月、自転車で連日50キロ走り、約100カ所でつじ立ち。当初は「色物」(選対本部長の大村博信県議)扱い。9カ月ほどたった今、有権者の感触は良くなってきたという。
だが、3代続いた小泉王国の壁は厚い。12日に元首相宅近くで開いたミニ集会。参加者の初老の女性は「表立って民主党を応援すると村八分にされかねないが、政治を変えてほしいと考えている人はいる」と漏らした。
横粂氏陣営幹部は「現状では党からの期待は正直低い」と打ち明けるが、本人は「周りをアッと驚かせる結果を出す」と意気盛んだ。【吉田勝、林哲平】=つづく
毎日新聞 2009年7月23日 西部朝刊
2927
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 22:08:34
http://mainichi.jp/seibu/news/20090724sog00m010005000c.html
注目区ルポ3:長崎2区 10期目指すドン VS 薬害ヒロイン
「私は今しばらく頑張りたいと、そう思っております」。18日、長崎県諫早市。長崎2区で10期連続当選を目指す久間章生(きゅうまふみお)氏(68)が、事務所開きで訴えた。同じせりふを最後に二度繰り返す姿に、支持者は並々ならぬ危機感を感じた。
党総務会長、防衛相など主要ポストを歩き「防衛省」の看板も書いた地元政界のドン。つまずきは2年前。原爆投下を巡る「しょうがない」発言で地元長崎をはじめ被爆者らの猛反発を招き、防衛相辞任に追い込まれた。
直後の参院選では、自身が担いだ長崎選挙区の党公認候補が「まさか」の落選。追い打ちをかけるように民主党の小沢一郎代表(当時)が長崎に入り、薬害C型肝炎原告として政府と闘った福田衣里子(えりこ)氏(28)の長崎2区擁立を発表。「エリーのクマ(久間)退治」とワイドショーにも取り上げられた。
当初、久間氏は「メディアの受け狙い」と余裕で受け止めた。が、党の世論調査で劣勢と出てから目の色が変わる。昨秋以降は毎週のように地元に帰り、「この10年(党務や公務で)自分の選挙ができなかった」とこぼしながら、数人の集会でもまめに顔を出す。
一方、福田氏。「選挙がいつになるか分からなかったから、ほっとしました」。衆院が解散した21日、長崎県庁で会見し、笑顔で話した。
支持団体などの基礎票では差がある戦い。昨年9月の出馬表明直後は、誰もいない路傍で演説し「海に向かって話していた」と言われた。それでも、日焼け止めを塗りながら「(選挙区を)地球1周分は回った」と胸を張る。「選挙が延びて、その時間もできた」
久間氏が弱いとされる若年層に食い込むため、携帯メールマガジンなどの戦術も駆使する。7月12日の鳩山由紀夫代表来県の様子や、出席した高校の同窓会など日常の様子も、絵文字を交えて出先から発信する。登録者はまだ100人を超えたばかりだが、前回、久間氏が民主候補の2倍以上得票した保守地盤・島原半島で、若者や女性が福田氏の集会を開くなど、過去にない動きも出てきた。
同じ「ドブ板」ながら、すれ違う選挙戦。福田氏の陣営幹部は「票読みなんて出来ない」と言い、久間氏の後援会幹部は「これまでと違い、見えない不安がある」と明かす。
◇
「あの女性にほれずに久間先生にほれて」「きれいな人より政治ができる人を」。久間氏の事務所開きでは、支持団体の代表らがユーモアを交えて両候補の対決ムードをあおった。が、一部医師会が民主支持に動くなど保守地盤が揺れ始める中、久間氏は周囲にこう繰り返している。「敵は候補ではなく、政権交代の風だ」【古賀亮至、錦織祐一】
■長崎2区立候補予定者
久間 章生68 元防衛相 自 前
福田衣里子28 元訴訟団長 民 新
柴田 愛34 幸福県副代表 諸 新
相浦喜代子44 保護司 無 新
山崎 寿郎29 元会社員 無 新
(敬称略)
2009年7月24日
2928
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 22:09:18
http://mainichi.jp/seibu/news/20090726sog00m040012000c.html
政権選択・注目区ルポ:中山氏巡り割れる自民 「民主利するだけ」悲鳴も 宮崎1区
森喜朗・元総理(右)の来場を迎える中山成彬前国土交通相=宮崎市内のホテルで25日、種市房子撮影 「私は生まれ変わった。やはり立たねばならない」。25日に宮崎市内で開かれた中山成彬・前国土交通相(66)の時局講演会。日教組を巡る失言などで昨秋、不出馬を表明しながら、衆院解散翌日の22日に一転、出馬を表明した。「政治家の言葉は重く、葛藤(かっとう)もあった」。悪びれずにそう語り、1000人を超す聴衆から拍手を浴びた。
宮崎1区で自民党宮崎県連は元参院議員の上杉光弘氏(67)を選び、党本部に公認を申請している。だが、党本部はまだ公認を決めていない。この日、中山氏とともに登壇したのは森喜朗・元首相だった。「県連が決めた公認を本部が受け止めていない。『もっと素晴らしい候補がいる』と宮崎県の皆さんに期待をかけているのでは」と、暗に中山氏の支持を訴えた。
中山氏が不出馬宣言撤回の構えを見せ始めたのは今年春ごろからだ。県連幹部は「上杉氏が公認されないのなら県連解散も辞さない」と不快感をあらわにし、18日の県連の会合は「2人が出ればみじめな負けになる」などと怒りの声が渦巻いた。中山氏擁立を画策したとして1区支部の幹部2人を除名し、「自民のドン」が中山氏支持を訴えても、県連の緒嶋雅晃会長は「地方あっての党本部。県連の意見を聞くのが正論だ」と譲らない。
今回の騒動について、中山氏と近かった元関係者は、全国を騒がせた東国原英夫知事の国政転身騒動との関係を指摘する。「知事を国政に送り、その後の知事選に出ようとしたが、知事の断念でシナリオが崩れ再び1区を目指したのでは」
真偽はともかく、中山氏は「党本部は『勝てる候補』として必ず私を公認する」と自信を見せる。中山氏は党内最大派閥の町村派事務総長。党選対幹部も「選考が難航している」と認める。
一方、県連が推す上杉氏にとっても今回の衆院選は「政治生命をかけた戦い」になる。04年の参院選、05年の衆院選で相次いで落選した。自民県議や多くの宮崎市議が支援でまとまり、農民連盟の推薦も受けた。上杉氏は「私は県連が機関決定した公認候補」と淡々と語る一方で、「政党人として良識ある行動を取られるはず」と中山氏をけん制することも忘れない。
分裂含みとあって自民側からは「このままでは民主に利するだけ」との悲鳴も漏れる。しかし、九州で民主の国会議員がいないのは宮崎県だけだ。
今回は初めて社民党と共闘し、無所属の元林野庁長官、川村秀三郎氏(60)を推す。07年の知事選で東国原知事と戦い敗れた相手だ。分裂選となれば、間げきを突いて浮上の可能性も出てくる。井上紀代子県連代表は「今回を逃したら、宮崎で民主の議席を取れることはない」と力を込める。【石田宗久、種市房子】
◇宮崎1区の立候補予定者
上杉 光弘67 元自治相 自新
中山 成彬66 前国交相 自前
馬場 洋光40 党県書記長 共新
鶴丸 千夏44 幸福党県代表 諸新
川村秀三郎60 元林野庁長官 無新
2009年7月26日
2929
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 22:19:19
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090804101714.asp
2009年8月4日(火)
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民主、比例候補追加へ/県連にはまだ応募なし
民主党は今回の衆院選で、比例代表候補の追加に向けて各都道府県連を通じて比例単独候補を募集している。予想以上に得票が伸び、議席を割り当てる候補が足りなくなる場合に備えるためだが、本県の県連内では3日現在、まだ応募者がいない。
同党本部によると、(1)選挙で躍進した場合、議席を他党に譲るケースを避ける(2)候補者を増やすことで運動の幅が広がる−の2点から比例代表候補の追加を決めたという。各県連から1人ずつ候補者を募り、最終的な選考は党本部が行う。
東北ブロックは選挙区候補22人全員が比例代表に重複立候補する。名簿順位は同列1位で、惜敗率で復活当選を決める。そのため、単独候補は名簿の23位以降に登載される。
同党県連によると、募集開始は7月30日で締め切りは5日。県内のある議員は「あと半月あれば検討するが、日程的に難しい。名簿順位も下位であり、追い風が届くかどうか」と応募に二の足を踏んでいる。
田名部定男県連幹事長は「比例単独で当選した人と、選挙区で勝利した人が、次回の選挙でぶつかってしまうことも心配」と話し、候補者を出すことには慎重な構えだ。
比例単独候補者が少なければ、得票した分の議席を逃すこともある。2005年の前回衆院選の比例代表東京ブロックでは、自民党が8議席を獲得したが、比例単独候補が足りずに1議席を社民党に譲った。
2930
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 23:08:24
公明、宮崎1区は自主投票へ
2009年07月31日 14:44
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/miyazaki/20090731/20090731_0002.shtml
公明党宮崎県本部は30日、衆院選に向けて2人の立候補予定者が自民党の公認争いを繰り広げている宮崎1区で推薦を見送り、事実上自主投票にする方針を明らかにした。宮崎2区と3区ではそれぞれ自民が公認した前職を推薦する。
宮崎1区で自民は、前職の中山成彬氏(66)と元参院議員で新人の上杉光弘氏(67)の公認調整が難航している。このため、同日記者会見した公明党県本部代表の長友安弘県議は、今後自民党が公認を決めたとしても「公示間近になって党としての態度を決定するのが難しい」と述べた上で「事実上の自主投票になるだろう」との見通しを示した。
=2009/07/31付 西日本新聞朝刊=
2931
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 23:19:47
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/68
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20090804ddlk23010277000c.html
’09衆院選あいち:民主推薦当選の林・知立市長、自民事務所開き出席が波紋 /愛知
◇「市政のためになる」
知立市の林郁夫市長(49)が、衆院選愛知13区(刈谷、安城、碧南、知立、高浜市)で立候補する自民前職、大村秀章氏(49)の後援会事務所開所式に出席したことが、波紋を広げている。林市長は08年11月の市長選に民主推薦で立候補して自民推薦の現職を破っており、13区では民主新人の大西健介氏(38)も立候補するためだ。【安間教雄】
林市長が出席した開所式は、7月5日の知立事務所(知立市)と20日の本部事務所(安城市)の2回。5日は大村氏と握手し、あいさつも述べた。
8月3日の定例記者会見で林市長は「大村さん側から要請があり、大村さんが副厚生労働相でもあり、市長の立場で出席した。一党一派につくわけではなく、市政のためになる観点から判断した」と説明し、大村氏支援に回るわけではないことを強調。「大西さんには電話を入れ、ご理解を得た。公示日(18日)の出陣式出席や選挙期間中の応援については未定」と述べた。
大西氏は「各市長が横並びで出席しており、やむを得ないだろう。『出るな』とは言えない」と話す。
だが、知立市議の一人は「公人としての儀礼は構わない。ただ、このような政治状況なら副市長などの代理出席を考えてもよかった」と語る。
立候補予定者による公開討論会を主催するリンカーン・フォーラム中部代表の児玉克哉・三重大教授は「首長が国政選挙にかかわるのは、悪いことではない」としたうえで、国政選挙で首長の動静が注目されるケースは「2大政党化されると、一段と増えるのでは」とみている。
愛知13区では、幸福実現党新人の室田隆氏(46)も立候補を表明している。
2932
:
必ずや政権交代を。
:2009/08/04(火) 23:42:33
いいんじゃない!
http://www.dpj.or.jp/special/media2009/index.html
#cm
2933
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 23:44:43
ださっ、夜明けのほうがカッコイイだろう
>無所属の江田憲司(神奈川8区)、自民党に離党届を提出した山内康一(同9区)、自民党を離党した広津素子(比例九州)−の各前衆院議員、民主党を除名された浅尾慶一郎参院議員(神奈川選挙区)の計4人が参加する見通し。
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090804/elc0908042330016-n1.htm
【09衆院選】渡辺喜美氏が「みんなの党」結成へ 江田氏らが参加
2009.8.4 23:30
自民党を1月に離党した渡辺喜美元行政改革担当相(無所属)が、新党を結成する方向で最終調整に入ったことが4日、分かった。党名は「みんなの党」に内定。今週末に政党の届け出をし、新党結成を発表する見通し。渡辺氏は天下り禁止や行政の無駄遣い撲滅などの「霞が関改革断行」をマニフェスト(政権公約)の柱に据え、政界再編を見据えて非自民、非民主勢力の結集を目指す方針だという。
関係者によると、新党には、政治集団「日本の夜明け」で行動を共にしてきた無所属の江田憲司(神奈川8区)、自民党に離党届を提出した山内康一(同9区)、自民党を離党した広津素子(比例九州)−の各前衆院議員、民主党を除名された浅尾慶一郎参院議員(神奈川選挙区)の計4人が参加する見通し。ほかにも参加を模索する前議員もいるとみられている。
渡辺氏は、自らが出馬する栃木3区に、自民党が森山真弓元官房長官を擁立したことを受け、県内の選挙区に「逆刺客」を送ることを検討。4日には山内氏の関係者が栃木県選挙管理委員会の事前説明会に出席し、栃木1区関係の書類を受け取った。
2934
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 23:48:03
1・3・5しかみつからぬ。しかもグーグルのキャッシュ。
京都の選択 2009衆院選 挑む壁高く厚く<1>
http://74.125.153.132/search?q=cache:v72Jx4y8Ok8J:www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20090722-OYT8T00105.htm
衆院解散を受け、街頭演説をする立候補予定者(京都市内で)
衆院が解散された21日、府内で立候補を予定している26人は8月30日の投開票に向け、事実上の選挙戦をスタートさせた。府内の小選挙区では自民、民主、共産、幸福実現各党が6選挙区すべてで候補者を擁立し、社民党1人、無所属1人も立候補を予定、小選挙区制が導入された1996年以降、最多になる見込みだ。「政権選択」が問われる決戦に向け、候補者や政党、支持者らの動きを追う。
京都1区で民主党から立候補を予定する平智之(50)は21日午後、党本部で同党の鳩山代表から公認証を受け取ると、夕方、JR京都駅前に戻った。拡声機を肩から下げ、公認証を掲げながら、「今、受け取ってきました。この国を大きく動かさなければならない。みなさん、選択を」と呼びかけた。
5区で同党から立候補する予定の小原舞(35)は、「地元で訴える時間を減らしたくない」と公認証の受け取りは家族に任せ、綾部市内を巡った。午後、JR綾部駅前で、「ここで暮らして良かったと思えるような元気ある地方をつくるため、全力で取り組む」と訴えた。
京都市中心部の132平方キロ・メートルに有権者38万2000人が住む1区と、府北部の2082平方キロ・メートルに同26万人が暮らす5区。性格が異なる選挙区のようだが、似ている点がある。「民主のアキレス腱(けん)」(府内与党関係者)であることだ。
□ ■
平と小原は、同党の福山哲郎参院議員の誘いを受け、昨年9月、出馬を表明した。ともに、選挙戦に立候補するのは初めて。記者会見に同席した小沢一郎代表(当時)は「2人ともこの厳しい選挙区でよくぞ決断してくれた」とたたえた。
小選挙区制で行われた4回の衆院選で、同党は両区で一度も勝利したことがない。1区では自民党の伊吹文明(71)、5区では同党の谷垣禎一(64)が連勝。いずれも中選挙区時代から議員を続ける閣僚経験者だ。
1区で力をもつ「糸へん」と呼ばれる繊維業界で、伊吹は複数の後援会を持つ。後援会幹部によると、地域も含めると、総数は50を超える。5月から6月にかけて相次いで600人規模の総会などを開き、伊吹も出席した。西陣織工業組合幹部は「伊吹さんは団体の会合のほか、結婚式や葬式にも顔を出してくれる。政党を超えてつながっている人が、西陣から室町にかけて相当数いる」と言う。
谷垣は、60年から8期23年間にわたり衆院議員を務めた父の時代に引き続き、福知山を地盤にする。2004年に台風23号で由良川が氾濫(はんらん)し、府北部に被害を及ぼした翌年度、事業費約500億円で30年かける計画だった国の治水工事が、約10年に短縮された。地元の府議は「財務大臣だった谷垣先生のおかげ。川は見違えるような姿になり、府民の命も生活も守られた」と強調する。
民主党府議は両区について、「都市部である全国の1区では民主への追い風が強いが、京都で重要なのは日頃のつながり。どちらも中心は古くからの住民で、新人が食い込むのは容易ではない」と語る。
■ □
平は出馬表明後しばらくは支持団体回りに力を注いだが、4月からは日中の集会や面会は原則断っている。代わりに1日約8時間、路地を歩き、100回以上演説を繰り返す。昨秋と比べて、体重は18キロ減った。小原は、20世帯足らずの山間部の集落に足を運び、マイクを握る。最初は聴衆がいなかったが、「こんな遠い所に何度も来てくれて」と家から出てきてくれる人が増えたという。
「政権交代後に本当に豊かになることを直接説明して、信用してもらう」と平。「広い京都北部を歩いてしっかり地域の人の声を聞く」と小原。団体ではなく、個人に向かう戦略で、歴史の中で積み上げられた高く、厚い壁に挑む。(敬称略)
(2009年7月22日 読売新聞)
2935
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 23:48:45
京都の選択 2009衆院選 決戦へ<3>
http://74.125.153.132/search?q=cache:Lw-3aro6UnkJ:www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20090723-OYT8T01192.htm%3Ffrom%3Ddmst3
強さともろさと
鳩山代表のポスターが張られた民主党府連本部。職員が広報紙を党員らに送る作業をしていた(中京区で)
「小選挙区の候補者6人全員を当選させていただき、京都から政権交代をしようではありませんか」。
今年2月、下京区のホテルで開かれた民主党府連結成10周年記念大会。会長の山井和則(47)が熱っぽく叫ぶと、集まった約300人から拍手が沸き起こった。
現民主党が1998年に誕生し、初めての総選挙となった2000年、府内では全6区のうち前原誠司(47)が2区で当選した。03年には前原のほか、3区で泉健太(34)、6区で山井が勝利。全国的に「小泉旋風」が吹き荒れた05年でも、3人は各選挙区で勝ち上がり、小選挙区での勝負を自民党と互角に持ち込んだ。
□ ■
3人はそれぞれ、連勝の前に小選挙区での敗北を経験し、独自のスタイルを築いた。
北海道出身で、選挙区内に地盤のなかった泉は、〈どぶ板〉を徹底する。22日午前7時に京阪淀駅前で解散後の街頭演説をスタートさせ、23日も早朝から京阪観月橋駅前でマイクを握った。
25歳だった00年、3区で初挑戦し、落選。約3年間、自ら運転する車や自転車で選挙区内を走り、1000回近い街頭演説を展開した。03年にはかつて負けた自民党候補に2万票の差をつけて初当選。「風に左右されない関係を有権者と築く」と語り、昨夏の地蔵盆では2日間で70か所以上を回った。自民、公明、共産の支持者らの中にも飛び込んでいく。
一方、前原は地元や東京に、京セラの稲盛和夫名誉会長ら財界の大物が会長を務める後援会を持つ。前原が代表の党府第2区総支部の政治資金収支報告書(2007年度)には、寄付リストに府内外の企業約50社が並ぶ。
山井は選挙区内の民主系の府議、市町議員計33人の支援を受ける。その上で、国政では議員立法を成立させるため、与党にも協力を呼びかける。「福祉のためには、ほかの政党の人も同志だ」と言い、消えた年金問題を提起するなど、「福祉の山井」のイメージを確立した。
3人の歩みを知る連合京都幹部は「戦い方は違うが、保守にも革新にも支持を広げた」と評価する。
■ □
民主党への追い風が吹く中、3人の周辺では楽勝ムードも漂うが、もろさもうかがえる。
松下政経塾や議員秘書出身の3人について、民主党を支援する労働組合幹部は「労働者の気持ちを実感できるのか不安になる時がある」と口にする。
前回、泉に820票の僅差(きんさ)で比例復活当選し、今回も3区で立候補する自民党の清水鴻一郎(63)は医師とケアマネジャーの資格を持ち、後期高齢者医療制度など党の政策についても反対意見を堂々と表明。「専門家の私にしかできない仕事がある」と訴える。泉の支持者は「国会議員として確固たる主張がなければ、有権者にやがて飽きられる」と危惧(きぐ)する。
政権選択が問われる衆院選で、京都の民主の実力が試される。(敬称略)
(2009年7月24日 読売新聞)
2936
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 23:49:15
>>2934-2936
<京都の選択 2009衆院選 決戦へ5>消えないしこり
4区 激闘再び
http://74.125.153.132/search?q=cache:j3weyrF2b4oJ:www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20090725-OYT8T01105.htm
衆院解散後初めての週末、市民らにあいさつをする立候補予定者(京都市内で)
156票。2005年9月の衆院選で京都4区で初当選した自民党の中川泰宏(57)と、無所属元議員の田中英夫(65)の票差だ。中川と、民主党前議員の北神圭朗(42)の票差もわずかに1642票。大接戦を展開した3人が今回の衆院選でまた、4区での立候補を表明している。
4年前と違うのは〈風〉の向きだ。中川を押し上げた「小泉旋風」は消え去り、民主党への追い風が吹く。郵政民営化に反対して自民党を離党する前は同党の衆院議員だった田中と、「刺客」の中川を巡って、同党関係者の間では「民主党に議席を奪われないためには小選挙区の立候補は1人に調整するべきだ」との声もあった。府連では決められず、党本部に判断を預けた。
衆院が解散された21日。中川は党本部で公認証を受け取った。田中は京都市内のホテルで、4区で圧倒的な強さを誇った元自民党幹事長・野中広務から激励を受けた。「保守一本化」は実現しなかった。
□ ■
解散後、初めての週末の25日、中川は南丹市の集会で、出席者に「必ず皆さんの生活が豊かになる政策を実行する」と語りかけた。
八木町議、八木町長を経て、02年の府知事選に立候補。JA京都中央会長でもある。4年間、「要望を実行に移すのは私にしかできない」と、現職の与党議員として、農家や建設業関係者らの間で支持を広げた。小泉元首相を「親分」と呼び、今も一緒に写ったポスターを掲げる。
田中は25日、右京区の小学校で開かれた夏祭り会場で、浴衣姿の市民らと握手を交わした。
亀岡市助役、府議、同市長を経て03年、小泉元首相を批判して引退した野中の後を継いで自民党から立候補。中川に敗れた後は早朝の駅前で「信念を貫く」と書いたのぼりを立て「地方の声を国政に反映できるのは私だけ」と呼びかける。野中を支えた地方議員や郵政、福祉などの団体から支援を受け、公明党支持者の取り込みも図る。
一方、保守票の奪い合いをする2人が「最大の敵」とみる北神は、前回比例復活で初当選したあと、主に京都市内で後援会などを計約40団体結成。民主党支持者が少なかった亀岡市以北でも、繰り返し自転車で回るなどしている。
25日は南丹市の国道沿いで「老後の安心を実感してもらえるよう、介護の充実を図りたい」と演説した。北神は「風任せではなく、支えてくれる人たちは自分で見つけたい」と話す。
■ □
00年、野中は最後の選挙で、次点の共産の2倍以上、民主の3倍以上の票を獲得した。4区は“野中王国”と呼ばれた。自民党府議は「王国をかき回した小泉さんを野中さんは許せない。それぞれの支持者たちは地域で激しく対立したため、小泉さんが引退しても、しこりは消えない。これを最後の戦いとして決着をつけるしかない」と自らに言い聞かせるように語る。
4区では共産党新人の吉田幸一(35)、幸福実現党新人の出野博志(60)も立候補を予定する。激闘から目が離せそうにない。
(敬称略、「決戦へ」はおわり。選挙取材班が担当しました)
(2009年7月26日 読売新聞)
2937
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 23:54:22
また2chより・・・ご意見紹介
いやー、酷い酷い。
418 :無党派さん:2009/08/04(火) 23:40:26 ID:T9X6phrn
>>396
比例で
「民」は按分されるの?
「みん」はどうなる?
463 :無党派さん:2009/08/04(火) 23:43:57 ID:67gwPxCy
「みんなの党」って、瑞穂か羽田あたりが考えそうな党名だなあ。
481 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/08/04(火) 23:45:37 ID:+D+tOjT0
ヨシミ「委員長」
委員長「渡辺ヨシミくん」
ヨシミ「みんなの渡辺ヨシミです。みんなを代表して今日は質問させていただきます」
526 :無党派さん:2009/08/04(火) 23:49:06 ID:T9X6phrn
ついに幸福実現党がまともな党名におもえる
政党名がでてきたな。
527 :無党派さん:2009/08/04(火) 23:49:11 ID:67gwPxCy
「み」だと、「新党みらい」みたいだなあ
533 :無党派さん:2009/08/04(火) 23:49:35 ID:C0SrLl/1
みんなの歌みたいだ。名前が悪い。
どこかの宗教団体みたいな太陽党やどこかのアイドルグループみたいなフロムファイブ、名前に逆行している公明党や改革クラブや進歩党よりひどい。
真理党や幸福実現党の方がまともに思える。
2938
:
千葉9区
:2009/08/04(火) 23:57:59
>>2934
すんません張ってあります・・・・
>>2181
>>2303-2306
2939
:
とはずがたり
:2009/08/04(火) 23:59:14
>>2938
うおっ。あざーす。捜すべきはインターネットではなく俺ん所か…orz
2940
:
名無しさん
:2009/08/05(水) 00:07:38
>>2933
名前に衝撃受けて忘れてましたが、長崎は現時点では不参加なんですね。
2941
:
千葉9区
:2009/08/05(水) 00:07:54
>>2933
名前に衝撃受けて忘れてましたが、長崎は現時点では不参加なんですね。
2942
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 00:28:32
>>2933
,2937,2941
うおっ,風呂から出て今気付きました(汗
すげえ名前。。
で,浅尾が衆院選出る時点で政党要件を欠くのでしょうか?
長崎が地元組織を纏め次第参加するって事でしょうかね?
2943
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 00:37:20
石川2区
>>113
>>1411
>>2082
>>2509
>>2775-2777
<政権選択>最前線●1 『大物』揺るがす若手女性
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009072902000054.html
2009年7月29日 紙面から
「僕も若かったら、こうやるのに」。男性は、そう笑って巨体をくねらせた。二十六日、小松市のJR小松駅高架下で開かれた若者のダンス行事に、自民党の元首相・森喜朗の姿があった。
森は、手短にあいさつした後、裏方のDJボックスに入り、バンダナを巻いた若者たちの話に聞き入った。こまめに客席も回り、女性らとカメラに納まる。行事関係者は「元首相が高架下に足を運んでくれるとは」と驚いてみせた。
森は衆院選に向け、地元活動を徹底させている。
解散風が吹いた昨秋から毎週末のように戻り、地区ごとに国政報告会を開催。運動会や町内単位の祭りにも、顔を出す。本人も「これまでやったことがないほど細かい」という。
首相をはじめ、党や内閣の主要ポストを歴任した有力者が、ここまで地元で走り回るのは逆風を肌身に感じているからだ。
「初心に帰らないと相手にやられてしまう」と、選対本部長の県議・福村章。いつもは仲間の応援に全国を飛び回り、留守がちの森だが、今回はできる限り地元に張り付くという。
森がダンス行事に参加した同じ日。「相手」である民主党の田中美絵子は国民新党スタッフの案内で、郵便局関係者へのあいさつ回りをしていた。
田中は、名古屋市長・河村たかしが衆院議員を務めていた時代の秘書。民主党の石川2区は長年、参院議員に転出した一川保夫の選挙区だったが、党が森とは対照的な候補者をぶつけようと白羽の矢を立てた。
二〇〇五年の衆院選の時、自民党は郵政民営化に反対して党を離れた候補に女性の対立候補を擁立する「刺客」作戦を取った。田中はいわば「逆刺客」だ。
田中は選挙区外の金沢市出身。地元事情に精通しているわけでもなく、十カ月前の出馬表明時は無名だった。
しかし、地道なあいさつ回りに、河村の来援などの“空中戦”を組み合わせた活動の結果、最近の党の調査で有権者の認知度が六割まで上がった。手応えを感じ取った民主党代表代行の小沢一郎が「勝てる」と動き、自らの秘書を陣営に派遣。選挙戦術を伝授している。
石川2区では、森と一川の得票は、おおむね十二万対八万で推移してきた。田中陣営の得票目標は十一万。狙うのは、候補者擁立を見送った共産票の取り込みとともに、保守票の切り崩しによる逆転だ。
陣営幹部は、小松など保守分裂となった最近の市長選を通じ「表では森支持と言いながら、裏では田中後援会に入った有力者もいる」と明かす。
「彼女に、私がやってきたことができるわけがない」と実績を訴える森。「変革」を唱える田中。政権選択選挙の縮図でもある。 (三浦耕喜)
× ×
政権選択をかけた衆院選は、政権を死守したい自民、公明両党と、政権交代の実現に執念を燃やす民主党が序盤からしのぎを削っている。勝敗は、三百小選挙区における一戦一戦の積み重ねで決まる。立候補予定者たちは、どんな思いで地元を走っているのか。その最前線をルポする。 =敬称略
◆石川2区
森喜朗72 (元)首相 自前<13>
田中美絵子33 (元)衆院議員秘書 民新=国
宮元智49 幸福実現党県役員 諸新
2944
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 00:37:34
山梨2区
>>90
>>454
>>527
>>1058
>>1063
<政権選択>最前線●2 山梨2区 『非自民票』狙い争奪戦
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009073002000049.html
2009年7月30日 紙面から
富士山を望み、富士五湖など日本有数の観光地を抱える山梨2区。立候補する主な顔ぶれは四年前と同じだが、状況は一変した。
「県議、市議の皆さんと一本になり、富士山の環境整備、周辺道路整備で着々と成果を上げた」
自民党元総務会長の堀内光雄は二十五日、富士吉田市のホテルで開かれた市制祭で、実績と地域代表としての存在感を誇示した。
堀内は保守地盤の厚い2区で無敵を誇ったが、前回は郵政民営化に反対し「造反組」となって無所属で立候補。当選後に復党し、今回は党公認を得た。
しかし、陣営に楽観ムードはない。自民党への逆風に加え、前回は党の「刺客」として乗り込まれ、約九百票差に迫られた長崎幸太郎が無所属で出馬するからだ。
長崎は比例代表で復活当選し、この四年間は微妙な共存関係が続いた。保守分裂の傷は癒えていない。堀内陣営が「こちらが公認だ」と、各種団体に長崎を支援しないよう号令しているのも、強い危機感を感じているからだ。
その日の夕方。大阪府知事の橋下徹を招いた大月市の講演会場で、長崎は来場者にあいさつを続けていた。
講演会は、名目上は地元の橋下後援会主催。橋下も山梨2区の話題には触れなかったが、長崎の支援者も開催に向けて動いた。
長崎は前回衆院選以降、党員獲得数で二年連続一位になり、新規に勧誘した党員は年間で三千人規模に上る。それだけに、公認争いに敗れたことが納得できず「有権者の期待に応えられない」と離党を決意。今月中旬、党本部に届け出た直後には、地元で追随する党員が続出した。
四年前の追い風はない。自民党の看板も外した長崎は、非自民票に狙いを定める。そこで考えたのが著名人との連携。橋下のほか、新党結成がささやかれる元行政改革担当相の渡辺喜美も地元に招いている。
長崎は二十六日、街頭で「自民党候補は地域のために何をしたか。民主党でも良くならない」と両党を批判。生き残りをかけ、既成政党を嫌気した層の開拓にも余念がない。
「政権交代」と大書きしたのぼりが並んだ二十六日夜の大月市民会館。民主党の坂口岳洋は総決起大会で政権交代実現を訴えた。
坂口は前回、堀内と長崎の争いに埋没し、得票は二人の約半分。しかし「同世代の長崎と間違われるほど」(陣営幹部)低かった知名度は、追い風に乗り急上昇している。
「非自民」では長崎と競合するが、大会に出席した党代表代行の小沢一郎は「堀内は自民党そのもの、長崎も自民党の範疇(はんちゅう)だ。マイナス要因はない」と断言。非自民の受け皿は、坂口一人だと強調している。 =敬称略
(篠ケ瀬祐司)
◆新党で第三極目指す動き
渡辺喜美をはじめ、自民党からの離党が散発的に続いている。渡辺は「非自民」の受け皿となる新党結成を目指し、離党者や自民党の反麻生勢力に参加を呼びかけている。
元経済産業相の平沼赳夫は、衆院選の候補者15人によるグループを形成し、選挙後の新党結成を視野に入れる。
ただ、いずれも二大政党に影響力を及ぼす勢力になれるかは未知数。第三極の成否が見えてくるのは選挙後だろう。
◆立候補予定者
堀内光雄79 (元)通産相 自前<10>
坂口岳洋38 (元)会社顧問 民新
宮松宏至69 翻訳家 諸新
長崎幸太郎40 (元)国土交通委員 無<前><1>
※<前>は前回比例での当選
2945
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 00:37:47
兵庫8区
>>794
>>1486
>>1494
>>1512
>>1573
>>1576
>>1619
>>1751
>>1809-1811
【今日の読み物(スコープなど)】
<政権選択>最前線●3 兵庫8区 自・民不在で『代理戦争』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009073102000156.html
2009年7月31日 紙面から
今月二十四日、兵庫県尼崎市のJR尼崎駅前広場。炎天下の街宣車上に、シャツからスニーカーまで全身を白一色でまとめた公明党の元国土交通相・冬柴鉄三がいた。
「よそから来たこの地と関係ない人に、尼崎の地を譲るわけにはいかない」。声を張り上げる冬柴に、広場を埋め尽くした聴衆がわき「一緒に頑張ろう」と激励も飛んだ。
冬柴は演説後、十五分ほどかけて聴衆らと丁寧に握手。対抗馬に新党日本代表・田中康夫が唐突に決まったことには、記者団に「あまり見ていないから知らん。僕は一人一人に手のぬくもりで理解していただく」と平静を装った。しかし、演説からも、田中を意識しているのは明らかだ。
尼崎市は、冬柴が七期二十三年間、議席を守り続けてきた公明党の金城湯池。小選挙区比例代表並立制が導入され、市全域を選挙区とする兵庫8区になって以降、四回の衆院選もすべて冬柴が小選挙区で勝利した。支持母体である創価学会の人口比率も高く、自民党との選挙協力は「自民党から票をもらうというより、冬柴自身が保守層にとけ込んでいる感覚」(公明党関係者)という。
しかも、今回は冬柴が最後と決めて挑む選挙。公明党は、地元の尼崎市議会で第二会派の勢力を誇るが、六月の市議選では、あえて公認候補を二人減らして自民党系に票を配分するなど、自公協力をより強固にして「超どぶ板選挙」(同)を徹底してきた。
これだけ周到に準備を進めてきた陣営だが、田中の出馬には、緊張感が走る。
同じころ、阪神尼崎駅近くの商店街。濃紺のスーツ姿の男性二人が、見物人とテレビカメラに囲まれていた。田中と民主党代表の鳩山由紀夫だ。「か弱き人々に喜びと希望を与える改革を行いたい」と訴える田中に、鳩山も「尼崎の皆さんに、すばらしい贈り物だ。民主党も推薦し、一緒に世直ししていきたい」と同調。人だかりに吸い寄せられた女性は「あの田中康夫さんが、ここから出るんですか」と目を丸くした。
田中の選挙は、冬柴とは対照的だ。「阪神大震災でボランティア活動をした」が、尼崎とのかかわりはない。「変革する衆院選にしたい」と地縁、血縁とは関係ない無党派層の取り込みに主眼を置いている。
田中は一時、民主党入りがささやかれたものの、二大政党に飽き足らない層を意識したのか、新党日本の看板を選んだ。
結局、自民、民主両党の公認候補が一人も出馬しない極めて珍しい選挙区となった。だが冬柴、田中の戦いは、政権を争う自民、民主両党の「代理戦争」の様相を加え、日々、熱を増している。 =敬称略
(大杉はるか)
◆公明、自民の逆風で不利に?
公明党は小選挙区で擁立する立候補予定者8人の「完全勝利」が目標。自民党が敗北した先の東京都議選でも、公明党は23人全員を当選させている。
ただ、自民党が「麻生降ろし」などで一体感を欠いたことが、与党への逆風を強めたとの不満が公明党内にはある。小選挙区での勝利に自民党の協力は不可欠だが、今回は自民党の看板がマイナスに働くことも予想され、思いは複雑だろう。
◆立候補予定者
冬柴鉄三73 (元)国土交通相 公前<7>=自改
庄本悦子54 党地区副委員長 共新
市来伴子31 (元)衆院議員秘書 社新
田中康夫53 党代表 日新=民
角出智一43 幸福実現党県役員 諸新
2946
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 00:38:00
静岡7区
>>95
>>1411
>>1427
>>2058
>>2325-2326
>>2594
>>2603
<政権選択>最前線●4 静岡7区 因縁対決に民主参入
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009080202000098.html
2009年8月2日 紙面から
奇抜ないでたちに、小学生が「何あれ? 受けるんだけど」と指さした。だが、逆境の「小泉チルドレン」は気に留めなかった。
自民党の片山さつきは七月二十五日、浜松市南区の夏祭り会場にいた。ピンクのシャツとジーンズ姿で、頭には保冷剤を入れた赤いバンダナ。支持者の露店で買った「光るカチューシャ」も着けた。
「景気を立て直せるのは片山です。地元企業の味方は私たちだけですよ」。楕円(だえん)形の厚紙に自身の写真とキャッチフレーズを印刷したうちわを、ビラ代わりに配って歩いた。
片山は二〇〇五年衆院選で、自民党の「刺客」として出馬し、郵政造反組の城内実に競り勝った。今回は片山、城内の因縁対決に、政権交代を掲げる民主党の斉木武志が加わる三つどもえの構図だ。
小泉旋風から一転、逆風の片山が「魔法のつえはない。着実にやるしか」と漏らし、別の催しに転戦しようとした時、ちょうど城内が現れた。周囲が一瞬、凍り付く。「こんにちは」。二人は手を振ってすれ違った。
城内は、来場者から「頑張ってね」「今回は負けないで」と声をかけられる。露店で磯辺もちを勧められ「粘り強くやります」とほお張ると、売っていた女性たちから拍手がわいた。
七百四十八票差で涙をのんでから四年。無所属を貫き、選挙区をくまなく歩いてきた。「これまで積み重ねてきたことを総決算して地道にやるだけ。今さらパフォーマンスや奇策をろうしても、あまり変わらない」と余裕すらのぞかせる。
政権をうかがう民主党に対しても城内は「追い風は感じない。ここは政権選択選挙ではない。誰が地元の代表にふさわしいかだ」と断言する。平沼赳夫元経済産業相のグループに参加し、政界再編も視野に入れる。
斉木は七月二十六日、自らハンドルを握り、浜松市中心部から約二十キロ離れた天竜区の中山間地に向かった。約十人の支持者にひざ詰めで向き合い「保守地盤のここで二人を上回れば、7区でも確実に政権交代が起きます。ぜひ同志を増やしてほしい」と頭を下げた。
公募に手を挙げ、出馬を決めたのは昨年三月。「(政治的には)ゼロからの出発」だったが、先の知事選で民主党が支援する候補が当選した後は、政権交代への期待を感じている。街頭演説で医療改革や子育て支援を訴えると、手を振り返す市民も増えてきた。
「有権者は民主対自民の選挙だとみている。城内さんは自民党の地方議員の支援を受けている。私は二人の自民党と戦っている」
斉木は語気を強め、街頭演説や支持労組回りに奔走する。 =敬称略
(竹内洋一)
◆チルドレン4年の真価は
永田町では、当選1回の議員の最大の仕事は、2回目の当選を果たすこととされる。
「とにかく地元に入って、有権者と触れ合え」。民主党代表代行の小沢一郎は、同党の若手に繰り返し説いている。風に左右されない基盤をつくれと教えているのだ。
対する自民党の「小泉チルドレン」。離党や立候補断念が相次ぐ中で、83人中65人が党公認で選挙区から出馬する。4年間の真価が問われる戦いは、一様に厳しい。
◆立候補予定者
片山さつき50 (元)経済産業政務官 自前<1>
斉木武志35 (元)アナウンサー 民新
竹内隆文51 幸福実現党県役員 諸新
城内実44 (元)外務省職員 無元<1>
2947
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 00:38:14
岐阜3区
>>2258
>>2368
>>2925
<政権選択>最前線●5 岐阜3区 王国に切り込む民主
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009080402000082.html
2009年8月4日 紙面から
日中なのにほとんどのシャッターが閉まり、人影もない各務原市の商店街。七月二十六日、民主党の園田康博は街宣車を止め、マイクを握った。
「政権交代で皆さんの生活を変えます。自民党に(票を)入れる時代は終わりにしないといけない」
演説を続けていると、あちこちの店や民家から、お年寄りらが姿を見せ、園田の話に耳を傾けた。駆け寄って握手して回る園田に「今度は応援するで」「民主党なら勝てるやろ」と励ましの声が飛んだ。
園田は「反応は非常にいい。自民党の地盤だった旧郡部でも、今回は投票すると言われる」と手応えを感じている。
岐阜は、県議会の七割を自民党が占める「自民王国」。小選挙区で行われた四回の衆院選で、民主党が五つある選挙区で勝ったことは一度もない。園田も過去三回、3区から出馬し、最近二回は比例代表で復活当選。党として県内唯一の衆院の議席を守ってきたが、選挙区での勝利は悲願でもある。
前回、ライバルである自民党の武藤容治との票差は一万七千。二万一千票を集めた共産党が今回、候補者擁立を見送ったのも好材料だ。党本部は「3区で勝てないようでは、政権交代はおぼつかない」と1、5区も重点区にして、幹部を集中投入するなど自民王国での勝ち越しを狙う。
対する武藤。父嘉文から議席を引き継ぎ、二期目を目指すが「岐阜県で大変厳しい(自民党前職の)筆頭になっている」と悲愴(ひそう)感を漂わせる。
各務原市の住宅団地で七月二十六日に開いたミニ集会。武藤が首相の麻生太郎の話題に触れると、支持者から、「首相の話はしない方がいい」「首相の来援で票が増えると思ったら大間違いだ」と耳の痛い意見が相次いだ。
武藤は、同じ企業経営の経験がある麻生を支持し、総裁選で推薦人に名を連ねたこともある。昨年四月、満を持して麻生派に入り、選挙では麻生人気が武器になるはずだった。
しかし、麻生内閣は失速し、支持率は低迷。麻生との二連ポスターは支持者から強硬に反対され、街角には国対委員長・大島理森とのポスターが並ぶ。
武藤は曾祖父から続く国会議員の四代目。外相など要職を歴任し今も健在の嘉文の地元人気は根強く、集会などに顔を出して支持を訴える。
全国的には世襲批判が強まっているが、支持者から「自民党より武藤の旗を振った方がいい」と促され、地元密着を徹底する武藤。「ご先祖の顔に泥を塗るわけにはいかない」。名門の底力で存続の危機を乗り切れるか。政権交代の成否を占う一戦だ。
(後藤孝好)
◆自民完全勝利は6県
小選挙区制になって以降の4回の衆院選で、自民党が完全勝利を続けている都道府県は、選挙後の入党、復党者を含めると群馬、岐阜、島根、愛媛、香川、宮崎の6県。まさに「自民王国」だ。
ただ、自民党が逆風下で戦う今回は、議席を失う選挙区が出る可能性がある。
県単位でなくても、自民党が4連勝している選挙区は多いが、落選者が続出するとの見方は党内にもある。
◆立候補予定者
武藤容治53 党国対副委員長 自前<1>
園田康博42 慶大院非常勤講師 民<前><2>=国
馬渕保彦45 幸福実現党県役員 諸新
=敬称略、おわり
2948
:
神奈川一区民
:2009/08/05(水) 00:56:31
>>2942
浅尾氏が入っても政党要件満たさないそうです。
浅尾氏が参議院議員を続ければ別ですが。
だから、あと一人入れないとまずいはずです。
2949
:
神奈川一区民
:2009/08/05(水) 04:15:40
>>2948
訂正
神奈川新聞によると
浅尾氏が衆議院出馬
に伴い参議院議員を
自動失職する見通し
だが、選挙中は政党
として扱われる。
大変申し訳ございま
せん。
2950
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 05:33:21
>>2948-2949
ありがとうございます。
ずっと疑問でしたが政党要件としてはこれでいいんですな〜。
自動失職も衆院の前職並に扱われるという訳ですか。
あとは比例復活を含めどの程度政治家集まるか,でしょうね。
2951
:
名無しさん
:2009/08/05(水) 09:47:18
>>2949-2950
この件、私も疑問に思っていました(ていうか、議員版では浅尾失職と同時に政党要件を割りこむと断定的に書き込んで、とはさんをミスリードした張本人であります。お詫び致しますデス)が、これではっきりしましたね。ただ、リクツの上では何となく釈然としない所もあるのですが。
政党として認められるには(1)国会議員が5人以上所属(2)直近の国政選挙で有効投票の2%以上を獲得−のどちらかを満たす必要があり、(1)の要件には解散後の前衆院議員も含まれる。浅尾氏は衆院選立候補に伴い参院議員を自動失職する見通しだが、選挙中は政党として扱われ、比例代表と重複立候補や政見放送などを行うことができる。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20090804/187692
2952
:
けん
:2009/08/05(水) 10:22:01
>>2950
渡辺新党が選挙には政党として参加できるのですね。
選挙後に2%か5議席の獲得できるかは疑問ですね。
渡辺氏と江田氏が当選し北関東と南関東で復活の浅尾氏と山内氏の4名が最大でしょうね。
得票数2%が全国の得票数から算出されるのであれば難しいかもしれませんね。
選挙用の互助団体に終わらないで欲しいですね。
2953
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 10:28:24
>>2951
おお,あの時の!
こちらにも来て下さっていたのでしょうか?これからも宜しくデス。
法律ってどうも曖昧な部分も有りますね。今回も解散を断行することで選挙時期を後ろにずらせましたし。。
どの条文が規程されるのでしょうかねえ?
公職選挙法
http://www.houko.com/00/01/S25/100.HTM
#top
2954
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 10:33:52
>>2952
民主が擁立して江田氏の当選も暗雲が立ちこめてきた気もします。
長崎氏が参画すれば長崎・渡辺と北関東・南関東で当選できると云う感じでしょうか。
平沼グループから政党要件満たしたみんなへの参加者が出るのかどうか注目です。
また自民からも公示直前の時間切れで刺客立てられないタイミングでバラバラと逃亡者が出るのかどうなのかが注目。
2955
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 11:14:53
>>1472
に拠ると自公>民社ネだったようだ。自民系に興起系はおらんのかね?
【09衆院選・あの選挙区のいま】(1)攻守一転(東京10区)
2009.8.2 00:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090802/elc0908021306002-n1.htm
「風力発電だって、風車(かざぐるま)だって逆風だから回るんですよ。これからは『風車のお百合』でやらせて頂きます」
7月27日、東京・池袋駅前に現れた元防衛相、小池百合子(57)は、自民党への逆風についてこんな冗談でマスコミをわかせた。この日、選挙期間中に利用する電気自動車に乗って「エコ選挙」をPR。終始、和やかなムードだったが、見守る選対幹部の顔つきは厳しかった。
4年前の衆院選。小池の去就を多くの国民がかたずをのんで見守った。兵庫6区から東京10区への国替え。郵政民営化法案に反対した元自民の候補への「刺客」として大勝を収めたが、今回は逆に民主党から「女性刺客」を擁立され、厳しい戦いを強いられる。
小泉構造改革のシンボルとしてもてはやされた4年前も、いまは昔。小泉純一郎元首相の引退も影響しているのか、「郵政」「小泉改革」に対する有権者の関心は、すっかり冷めた。
練馬区のパート女性(57)は「もう『郵政』じゃないよ。終わった話じゃない」。こんな声があちこちで聞かれる。「大変厳しい選挙だ」。守勢に立たされた状況の変化に選対幹部はこう話す。
■ ■
小池の選挙スタイルは、小泉旋風に乗った4年前とは大きく変わった。選挙カーに乗り、人通りの多い街中を回る遊説は鳴りを潜め、時間を見つけては地元の盆踊り大会などにせっせと足を運ぶ毎日。地元自民の都議や区議の支持もがっちり固める。まさに「どぶ板選挙」だ。
「郵政」「構造改革」といった言葉も、以前のようには出ない。「新旧女性刺客対決」などとマスコミから質問を受けても「相手がどなたであろうが…」。こうかわすばかりだ。
「小池氏に『刺客は兵庫に帰れ』という有権者もいる。時代は変わった」。ある選対幹部は話す。小池だけではない。小泉旋風の終焉(しゅうえん)には、4年前に戦った宿敵も苦しんでいる。
小池に敗れ、再起を図る元自民の無所属、小林興起(65)は「『刺客』は民主主義の敵」「私は自民党に殺された」と、小泉改革を批判してきた。しかし、批判の最大の矛先が引退し、有権者の関心がいまひとつ高まらない。「みんな小泉が何をしたのか、忘れてしまっている」。小林はぼやく。
■ ■
激戦区となった東京10区。しかし、4年前に郵政法案をめぐって候補者同士が行った白熱した政策論争は見えてこない。
「『民主党』という有権者は多くても、私の名前が出てこない。もっと名前を覚えてもらわなければ…」
民主の「女性刺客」、元東大准教授の江端貴子(49)はこう話す。「政権交代」「刺客」「女性」…。さまざまな言葉は躍るが、「江端貴子」という名前が、なかなか有権者に浸透しない。介護や雇用など政策論より前に、まず「民主ありき」。これが現状のようだ。
小池氏は「CO2削減が最大のメッセージ。キーワードは『エコ』」と、郵政に代わる新しい対立軸を打ち出そうとしているが、これまた争点化されてはいない。小池陣営幹部は「保守らしい政策を堂々と打ち出せればいいんだが…」。
東京10区では、ほかにも共産党地区役員の山本敏江(60)や幸福実現党の泉聡彦(38)の立候補が予想されるが、やはり対立軸を打ち出せずにいる。郵政民営化法案に揺れた4年前とは一変、争点が定まらないまま「政権交代」の風が吹く。一体、何を争点として打ち出せばいいのか。その答えはまだ、風の中だ。(菅原慎太郎)
=敬称略
◇
「郵政民営化」をキーワードにした前回選挙から4年。候補者は政権交代を懸けて熱い戦いを再び繰り広げる。しかし、「政権交代」自体は政策の争点ではない。旋風に踊った熱狂は冷め、多くの有権者はどこか空虚な違和感を抱き、本当の争点が見えないと思っていないだろうか。あの熱狂は何だったのか。旋風が吹き荒れた「あの選挙区」の今を追いながら考える。
2956
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 11:22:40
【09衆院選】見えぬ争点 あの選挙区のいま(2)静岡7区 リターンマッチ
2009.8.4 19:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090804/elc0908041909006-n1.htm
候補者本位、真っ向勝負
「今さら(民営化された)郵政が元に戻るわけがない。それよりも雇用と景気対策が重要」。7月24日、浜松市内の選挙事務所で自民、片山さつき(50)はこう語った。片山は前回の郵政選挙で、造反した無所属、城内(きうち)実(44)の「刺客」として選挙の洗礼を受けた。748票差で勝利。その戦いから4年がたつ。前回大接戦を演じた城内に加えて今回は知名度のある元NHKアナウンサーで民主新人、斉木(さいき)武志(35)との事実上の三つどもえの戦いだ。
静岡7区は浜名湖の東西にまたがり、南北に天竜川が流れる広大な選挙区だ。だが、3人の主な選挙事務所は東名道浜松西インターから約3キロ圏内で互いに火花を散らす。幹線道には片山、城内のポスターが交互に並び、同じ民家の塀を飾ることすらある。
片山の不安は党への逆風と郵政選挙が地元にもたらした「ねじれ」だ。4年前、党県連は城内を推薦し、離党後も水面下で支援する地元議員は少なくない。党県連は「一枚岩なんて言わないが、党としてさつきさんの支援にあたる」とする一方、「風で当選した人は地元には残らない。積極的に支援できない」という県議もいる。15日の決起集会には元首相の小泉純一郎を招く。4年前、会場を7千人もの聴衆が埋め尽くし、「純ちゃ〜ん、がんばれ!」の歓声が上がった熱狂の“火付け役”の来県に期待を寄せる。
「構造改革路線は米国の現状でもわかる通り、勝負はついている」と話す城内はこの4年、議席奪還に向け地元の集会や講演会など地道な「草の根運動」で地盤固めに励んできた。
「誰よりも地域を回った。地元になじみ、仲間だと認めてもらっている」。城内の自負を裏付けるように、解散後初の週末の納涼祭では、ニアミスする各候補で城内への声掛けばかりが目立った。「どんな祭りにも地元のルールがある。活動の成果です」。テレビでの露出や派手なパフォーマンスに頼りがちの片山との違いを強調、リベンジに手応えを感じる。
「無所属だからタブーに挑戦し、改革ができる。自民対民主ではなく、双方を巻き込み政界再編を促す起爆剤にしたい」。政権選択選挙に一石を投じる構えだ。
民主・斉木は本人自ら片山、城内の地盤にポスター張りの“飛び込み営業”をかける。斉木は「千枚くらい自分で頼みましたよ」。昨年2月の立候補表明から毎日、街頭に立ち続け片山と城内に「官僚出身の候補に天下り先をなくせるか。しがらみのない人間だから改革ができる」と対決を挑む。陣営側も「いい風が吹いてはいるが、保守の強い土地柄。ようやく2氏と同じ土俵に立てるまでになってきた」と身を引き締める。
しかし、空前の熱狂が冷めた今、有権者は自民に厳しく、政権選択より「候補者本位」とみる人が多いようだ。
3人に加え、幸福実現党から出馬予定の竹内隆文(51)も招いて立候補予定者討論会を実施した地元の若手農業者グループの養豚・加工業、森島宏昌(30)は「政権選択だけではない。具体的な政策と実現可能性を問いたかった」。
浜松市南区の納涼祭では建設会社に勤める男性(38)が「仕事もないし、中小企業には自民でも民主でも変わらない。候補者の政策で決めるよ」。元建設業で農業の男性(71)もこう語った。「小泉さんは改革できなかったじゃないか。だから片山さんも『改革』とは言わなくなった。郵便局の人はえらい目にあった。だから、自民か民主か城内さんかといわれてもいまは分からないねえ」=敬称略
(石川有紀)
2957
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 11:25:10
【’09衆院選 見えぬ争点】あの選挙区のいま(3)広島6区 消えた強敵
2009.8.5 08:27
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090805/elc0908050828002-n1.htm
嵐去りて“主なき戦い”
郵政民営化に反対し、自民党を離党した国民新党の亀井静香(72)と“刺客”として無所属で立候補した当時ライブドアを率いていた“ホリエモン”こと堀江貴文(36)。2人の対決で広島6区は全国屈指の注目区と化した。堀江の行くところに行列が群がり、フラッシュがたかれカメラが追う。尾道駅前に設置された事務所には連日多くの人が詰めかけ、ホテルや喫茶店などは大盛況となった。「改革」と白い文字で記された黒いTシャツを着た堀江は「尾道を日本のハリウッドに」「宇宙開発事業の拠点をつくりたい」。言動も選挙戦も派手だった。
「改革を否定したわけではないのに、小泉さんの郵政民営化に賛成するかしないかだけの論理にすり替えられた。バラエティー番組などでも単純化されすぎて論じられた」
亀井事務所の地元秘書は当時をこう苦々しく振り返る。ターゲットにされた亀井はもともと強固な後援会組織に支えられていたが、落下傘候補の参戦で一転“どぶ板”に専念。地元に張り付き、声をからして支持者ら一人一人に頭を下げた。
◇
選挙結果は亀井が底力を見せ踏ん張った。堀江は敗退。広島6区の喧噪(けんそう)は急速にしぼんでいった。堀江は平成18年、証券取引法違反の疑いで逮捕され、公の場から姿を消した。
選挙戦を間近で見てきた尾道市の商店街で働く主婦、岡田潤子(57)は、当時の市内の熱狂ぶりを「有名なホリエモンが出馬すると聞き“出身地でもないのになぜ?”と正直違和感を覚えていた。何しろお祭り騒ぎが続いたからねえ」。こう振り返りながら「演説に集まる人は、正直、一目見たさというだけの雰囲気だった。今考えると、あの騒ぎは一体何だったのか」。口調はいたって冷淡だ。
亀井事務所の幹部の一人は「堀江さんは“お金で買えないものはない”と言っていました。当時の社会全体の風潮で、これが世の中に何をもたらしたか。歪(ひず)みですよ。このことは今も変わらない。今こそ私たちは立ち止まって冷静に考えるべきだ」。4年前の清算を強調し、亀井の正しさをさりげなく強調する。
ホリエモンの参戦で最も票を減らしたのは当時の民主党候補、佐藤公治(50)だった。
「堀江さんは台風みたいだった。地方だし、せいぜい3万票程度と高をくくっていた。が、本来民主が集めるべき票を、小泉流のやり方でさらわれた。これが実感です」。佐藤後援会の幹部の一人はこう述懐する。亀井はその佐藤と2年前の参院選で手を結ぶ。
佐藤は亀井の支持を受け当選した。今回は民主党は党を挙げて亀井全面支持にまわる。街頭には佐藤と亀井のツーショットポスターが張られる。「変われば変わるものだね」。街中ではこんな声も聞かれる。
◇
事実上の“無風区”と化した6区には自民党が4月末、世羅町選出の県議、小島敏文(58)を擁立。自民党への逆風を小島は「地元の理解も得てニュー自民党を訴え、再び信頼を集めたい」。ほかにも共産党は花岡多美世(52)を、幸福実現党は胡本協子(58)を立候補させる予定だ。しかし、強敵が消えたことで亀井の鬼気迫る“どぶ板”も姿を消した。選挙区には戻らず、国民新党の他候補者や中国ブロックでの遊説に明け暮れる。
7月24日、尾道市内で開かれた事務所開き。主なき戦いを妻、奎子(65)が中心にあずかる。「前回は亀井が張り付きましたが、今回また私どもで頑張ります」
いつものやり方が戻り、争点なき“信任投票”の結果を待つ。その雰囲気には和やかさすら漂う。=敬称略(豊田大祐)
2958
:
名無しさん
:2009/08/05(水) 12:05:03
>>2953
自動失職は第90条から
> 届出の日に当該公務員たることを辞したものとみなす。
政党要件については公職選挙法では「候補者届出政党」「衆議院名簿届出政党」という感じで表記されていて、この「届出」は第86条
一項
> 衆議院(小選挙区選出)議員の選挙において、次の各号のいずれかに該当する政党その他の政治団体は、当該政党その他の政治団体に所属する者を候補者としようとするときは、当該選挙の期日の公示又は告示があつた日に、郵便等によることなく、文書でその旨を当該選挙長に届け出なければならない。
二項
> 衆議院(比例代表選出)議員の選挙においては、次の各号のいずれかに該当する政党その他の政治団体は、当該政党その他の政治団体の名称(一の略称を含む。)並びにその所属する者の氏名及びそれらの者の間における当選人となるべき順位を記載した文書(以下「衆議院名簿」という。)を当該選挙長に届け出ることにより、その衆議院名簿に記載されている者(以下「衆議院名簿登載者」という。)を当該選挙における候補者とすることができる。
によるものなので、公示又は告示があつた日に「政党要件」を満たしていれば良いのかも。
自動失職は「届け出後」になるという話であれば筋は通るような気がします(だから届出前に辞職したりすると政党要件満たさないとなるかもしれません)。
あとは一項14号と二項14号の「規定する衆議院議員又は参議院議員の数の算定(中略)について必要な事項は、政令で定める」からそういう政令が用意されてるのかも。
2959
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 12:30:15
解説有り難うございますm(_ _)m
>公示又は告示があつた日に「政党要件」を満たしていれば良いのかも。
>自動失職は「届け出後」になるという話であれば筋は通るような気がします(だから届出前に辞職したりすると政党要件満たさないとなるかもしれません)。
この辺が整合的な理由に成るということでしょうかねぇ。
2960
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 13:34:54
【深層選挙区 09総選挙】
深層選挙区 4区
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000180908050001
2009年08月05日
高崎まつりでにぎわう市街地を、浴衣姿で回る三宅=1日、高崎市あら町
7月26日夕、JR高崎駅東口近くの結婚式場に、市内の企業経営者らが続々と集まった。開会直前、福田は中曽根弘文外相と連れだって会場に入った。
高崎政経懇話会。高崎市内の経済界の集いで、中選挙区(旧群馬3区)の時代から福田の支援組織の中核となってきた。小選挙区になってから、ライバルだった元首相の中曽根康弘や小渕恵三の支援者を取り込んだ。
この日の参加者は400人近く。大沢正明知事、松浦幸雄市長、同市選出の自民党系の県議、市議らも顔をそろえた。報道陣を閉め出した会合で、福田は「自民党でなければ日本の政治はできない」と語気を強めたという。
前日、民主党が4区で三宅を立てることが明らかになったばかり。懇話会の清水英徳会長は「福田があんなにやる気を見せたのは初めて」と驚く。「相手は新人で女性。選挙は相当厳しい。懇話会の会員は約800社。福田には全部回ってもらう」
父赳夫から受け継いだ地盤で、福田はこれまで対立候補を圧倒してきた。ただ、今回ばかりは様子が違うようだ。
福田選対の事務長を務めることになった高崎商工会議所の原浩一郎会頭は「人に会って話を聞くと、小選挙区では福田に入れても比例では民主に入れるという人が5人のうち2人はいる」と明かす。
盤石な支援組織を誇る福田陣営だが、福田事務所の悴田義則所長は「民主に吹く風で、ちょっと票が向こうに流れれば、あっという間に五分五分になる。今回はまったく予測がつかず、畏怖(い・ふ)すら感じるほどだ」と話した。
■ ■
高崎まつりが始まった今月1日、三宅は浴衣姿で高崎市の中心街を歩いて回った。手には、政権交代について尋ねるアンケートボード。市民から「頑張ってね」と声がかかる。
三宅は7月27日に立候補を表明した。当初は、これまで3回福田と対戦した党内保守系の中島政希が立候補を準備していたが、角田義一元参院副議長ら労組系の反発で、三宅に白羽の矢が立った。
三宅は、労働大臣などを務めた自民党の故石田博英の孫。石田の秘書を務めたのがきっかけで政界に身を投じた中島は「自分の代わりに三宅さんが立つのは光栄なこと」と歓迎する。
前回は自主投票だった連合も支援の動きを見せる。立候補表明の翌28日、三宅は、連合群馬高崎地域協議会(連合高崎)の事務所を訪れ、支援を要請した。連合高崎の伊能耕司議長は「組合の活動を理解し協力してくれれば、支援するのは当然」という。
保守系と労組系の対立は表面的には収まった。だが一枚岩とはいえない。三宅の選挙対策本部長は、小沢が直々に送り込んだ山梨選挙区選出の参院議員、米長晴信が務める。事務局長は米長の秘書が受け持ち、それ以外の役職は決めていない。
群馬の選挙で、他県の参院議員が選対トップを務めるのは極めて異例だ。選対幹部に保守系、労組系とも入れないことで、両者のバランスを取った苦肉の策ともいえる。
知名度のない三宅をどう有権者に浸透させるか。支援組織が地域に根を張る福田陣営に対し、米長は「空中戦で行く」と話す。話題づくりのため、選挙戦では全国から著名人を応援に呼ぶ計画を立てている。(敬称略)
【立候補予定者の顔ぶれ】
福田 康夫73自前(6)〈元〉首相
三宅 雪子44民新 フジテレビ社員
森田 貴行38諸新 幸福の科学職員
(注)氏名、年齢、党派、肩書。自は自民、民は民主、諸は諸派。前は解散前まで現職だった人、新は新顔。丸数字は当選回数。〈元〉は過去の役職や職業。顔ぶれの並び順は衆院の勢力順。
2961
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 13:35:54
約200選挙区で公開討論会開催 衆院選、前回の5倍
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009080502000095.html
2009年8月5日 朝刊
衆院選に向け、小選挙区単位で行われる候補者の公開討論会が、全選挙区の三分の二にあたる約二百にのぼることが、主催者の日本青年会議所(JC)の調べで分かった。
前回衆院選では約四十選挙区での開催だったが、今回は約五倍となる。
討論会は既に十八カ所で実施。自民党の小泉純一郎元首相の次男・進次郎氏の出馬で注目される神奈川11区は七月二十八日夜に行われ、進次郎氏をはじめ、民主党の横粂勝仁氏ら四人の立候補予定者全員が出席。会場は三百五十人の市民で埋め尽くされた。
実施済みと、開催が決定している選挙区をあわせると百八十七。実施に向けて準備中の選挙区も三十八ある。
公開討論会は十八日の公示日以降、公職選挙法の関係で開けないため、「合同個人演説会」として開く。
2962
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 13:44:07
どのホテルだ?前橋に出張の折りには是非泊まってやらないと
> 宮崎らが演説したのは、地元企業のホテルの前。この企業の会長は、07年の知事選で前知事の小寺弘之を支援。選挙後に自民党員を辞めた地元有力者で「今回は心情的に民主を支持している」。
群馬で日産自動車は買えないな〜。
>尾身と佐田の合同選対「新しい政治をつくる会」の選対会議。マイクを握った群馬日産自動車社長の天野洋一が「尾身先生を全力でやる」と力を込めた。
>父で会長の健太郎は、前知事の小寺を支援してきた県財界の重鎮だが、天野はこれまで表だった政治活動をしてこなかった。その天野が尾身陣営の事務長代行に就任。周囲は「会長が尾身支持を容認した」と受け止めた。
【深層選挙区 09総選挙】
深層選挙区 1区
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000180908030001
2009年08月03日
民主党幹事長の岡田克也が群馬入りした7月23日。宮崎は、岡田と並んで沼田市の街頭に立った。
沼田市は、尾身が小選挙区で約7割の得票率をたたき出してきた「本拠地」。そこに乗り込んだ民主の2人に、約300人の聴衆が拍手を送った。尾身陣営は「国政選挙で、市内での演説にこれほどの人が集まるとは過去に例がない」と危機感を抱く。
宮崎らが演説したのは、地元企業のホテルの前。この企業の会長は、07年の知事選で前知事の小寺弘之を支援。選挙後に自民党員を辞めた地元有力者で「今回は心情的に民主を支持している」。
「非自民勢力」の結集を呼びかけ、旧福田派の流れをくむ大沢県政の運営などに反発する保守層も取り込もうとしている宮崎は、その象徴となる演説場所を選んだ。
沼田に入る直前、岡田と会談した小寺は民主への支持を内諾。小寺に近い前橋市長の高木政夫も「民主支持」を明言した。有権者の多い同市の非自民系保守層に影響力を持つ2人が旗色を鮮明にしたことで、知名度不足を補う追い風が吹き始めたように見える。
宮崎は、自民支持団体の切り崩しにも余念がない。父親が前橋赤十字病院長という利点を活用。パイプのある開業医に積極的に働きかけ、昨年夏には政治団体の前橋市医師連盟に有志約60人による宮崎後援会ができた。
2963
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 13:44:25
>>2962-2963
尾身側も巻き返しを図ったが、宮崎とは別に尾身の後援会が結成され、同市医師連盟を「事実上の自主投票」(医師会幹部)に持って行くだけで精いっぱい。最近、尾身が「同市医師連盟として自民推薦を決めてもらうよう働きかけている」(陣営幹部)といい、両者のつばぜり合いは激しさを増している。
宮崎陣営の最大の課題は、選挙を戦う組織的な態勢が整っていないことだ。連合群馬は7月14日に宮崎の推薦を決めたが、宮崎は勝手連の市民グループを陣営の主力に据え、連合との連携はいま一つ。民主支持を打ち出す県議らとも歯車がかみ合っていない。
「風頼みで大丈夫か」。追い風に自信を深める宮崎をよそに、周囲が気をもむ珍現象。だが、連合群馬の幹部は「宮崎はみこしに乗るお飾り。民主に政権を取らせることが大命題。連合は連合で全力を尽くせばいい」と達観顔だ。
対する尾身。自民党への逆風の中、「組織頼み」の防戦に徹する。自身の企業後援会「経翔会」に加え、コスタリカ方式で比例に回った佐田玄一郎の後援会企業もリストアップし、組織固めに励む。
7月30日、前橋市で開かれた尾身と佐田の合同選対「新しい政治をつくる会」の選対会議。マイクを握った群馬日産自動車社長の天野洋一が「尾身先生を全力でやる」と力を込めた。
父で会長の健太郎は、前知事の小寺を支援してきた県財界の重鎮だが、天野はこれまで表だった政治活動をしてこなかった。その天野が尾身陣営の事務長代行に就任。周囲は「会長が尾身支持を容認した」と受け止めた。尾身は、天野を担ぎ出すことで小寺、高木ら非自民系保守層の動きを「牽制(けん・せい)する効果を狙った」(つくる会幹部)。自民への逆風が吹くなか、宮崎が奪おうとする保守票をつなぎ留めようと懸命だ。
公明との関係も頭が痛い。宮崎に激しく追い上げられる尾身にとって、推薦してくれた公明の組織票は当落を左右しかねない。だが、共闘態勢を組む佐田は、1日の自民党県連の出陣式で開口一番、こう訴えた。「小選挙区は尾身先生、比例区は自民党。くれぐれもお願いしたい」
公明の支持母体である創価学会幹部は「どこまで支援するかは、尾身次第」と話し、比例票での「見返り」を求める。「佐田さんの見えないところで『比例は公明』と呼びかけるしかない」と尾身陣営幹部。尾身と佐田の微妙な二人三脚が投開票日の30日まで続く。(敬称略)
【立候補予定者の顔ぶれ】
尾身 幸次76自前(8)〈元〉財務相
宮崎 岳志39民新 〈元〉上毛新聞記者
酒井 宏明43共新 党県常任委員
滝崎 明彦45諸新 幸福実現党員
山田 晶57無新 歯科医師
(注)氏名、年齢、党派、肩書。自は自民、民は民主、共は共産、諸は諸派、無は無所属。前は解散前まで現職だった人、新は新顔。丸数字は当選回数。〈元〉は過去の役職や職業。顔ぶれの並び順は衆院の勢力順。
2964
:
必ずや政権交代を。
:2009/08/05(水) 14:31:33
http://blog.with2.net/rankall-0.html
植草氏ブログついに三位に!
2965
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 15:05:34
どっちやねん。
川口前小坂町長、無所属で出馬へ 衆院選秋田2区
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090805j
今春の知事選に出馬した川口博・前小坂町長(62)は5日、同町小坂字野口の自宅で記者会見し、18日公示の衆院選秋田2区から無所属で立候補することを表明した。
(2009/08/05 14:55 更新)
2966
:
けん
:2009/08/05(水) 15:11:47
>>2955
東京10区に小林票が民主党に流れたら本来江端が逆転しそうなんですが難しそうですね。
前回小池10万民主5万小林4万ですよね。
小池から浮動票2万(全体票の2割)が民主党江端氏へ流れるマイナス分と、総裁選出馬による知名度アップで1万が新たに小池が増やして差し引き小池氏が9万。
江端氏は前回の民主党5万を押さえているとして小池からの浮動票2万と小林票の4万のうち3万を取り込み合計11万になり逆転できる計算になりますね。
江端氏が浮動票を小池氏から取り込みが不十分であることと、小林票の取り込みが今からになるのでカウントしにくいのが要因ですよね。
2967
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 15:13:08
もともと中山は県南地盤だったのか。。
> 上杉は参院議員を3期務め、自治相など政府要職も歴任。最大派閥だった橋本派(現津島派)に属し、県政界で絶大な発言力を誇った。初めて小選挙区比例代表並立制で行われた1996年の衆院選では、中山の選対本部長にもなった。
> 中山はそれまで地盤としてこなかった宮崎市を主舞台とする宮崎1区で戦うことに。中山にとって県南部を選挙区とする旧宮崎2区からの転戦。しかも旧民社党委員長も務めた米沢隆などが相手の激戦で、「上杉が農林業界を動かし、勝たせてやった」(上杉支持者)という。
> その後、中山は宮崎1区で連続4回の当選を重ね、森喜朗元首相を後ろ盾に国政中枢で頭角を現す。事務総長を務める町村派も最大派閥に成長。上杉との力関係が入れ替わったといわれる。それが衆院選で上杉が当選すれば、再び力関係が逆転する。それを中山は恐れたというのだ。
【宮崎 選択の断面】<上>分裂 自民、1区で共倒れも
2009年08月04日 14:38
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/miyazaki/20090804/20090804_0002.shtml
中山成彬(66)=前職=は目を疑ったという。
7月21日、東京・自民党本部−。中山は同党の選挙対策委員として選対小委員会に臨んだ。しかし、示された第1次公認候補者リストで宮崎1区は、空欄だった。
「どういうことだ」。中山は、選対副委員長の菅義偉を問い詰めた。だが、返ってきた言葉は素っ気なかった。「県連と(第1選挙区)支部の意見が異なるので調整を要する」。結局、県連が推す上杉光弘(67)=新人=との公認調整はつかず、10日後の31日、党本部は宮崎1区で公認候補を立てないことを決めた。
翌1日、中山は宮崎市で明言した。「無所属でも出る」
■ ■
「県連の公認をもらえたのは力強く、ありがたい」。上杉は自民県連が3日の役員会で自身を“県連公認候補”と位置付け、戦うことを決めた後に会見して、立候補する意思に変わりがないことを強調した。
これで分裂選挙は確定的となったが、上杉は「票の一部が割れるだけ。敵ではない」と、中山が眼中にないように装った。しかし、額面通りに受け取る県政関係者はいない。
対立の発端は、昨年秋に中山が国土交通相就任直後の失言問題の責任をとって、衆院選への不出馬を表明したことにある。県連は、中山の後継候補として上杉の擁立を決めた。それを中山が衆院選近くになってひっくり返そうとしたことから、事態はこじれた。
なぜ中山は翻意したのか。意中の後継候補だった東国原英夫知事の擁立が難しくなったから。不出馬撤回を求める約5万人の署名が寄せられたから…。だが、それ以上に中山が上杉との力関係の変化を恐れたからとの見方が強い。
2968
:
とはずがたり
:2009/08/05(水) 15:13:45
>>2967-2968
■ ■
上杉は参院議員を3期務め、自治相など政府要職も歴任。最大派閥だった橋本派(現津島派)に属し、県政界で絶大な発言力を誇った。初めて小選挙区比例代表並立制で行われた1996年の衆院選では、中山の選対本部長にもなった。
中山はそれまで地盤としてこなかった宮崎市を主舞台とする宮崎1区で戦うことに。中山にとって県南部を選挙区とする旧宮崎2区からの転戦。しかも旧民社党委員長も務めた米沢隆などが相手の激戦で、「上杉が農林業界を動かし、勝たせてやった」(上杉支持者)という。
その後、中山は宮崎1区で連続4回の当選を重ね、森喜朗元首相を後ろ盾に国政中枢で頭角を現す。事務総長を務める町村派も最大派閥に成長。上杉との力関係が入れ替わったといわれる。それが衆院選で上杉が当選すれば、再び力関係が逆転する。それを中山は恐れたというのだ。
■ ■
自民は参院選、県知事選と分裂選挙を続け、敗退した。ただ、衆院選は宮崎2、3区で分裂選挙となったことがあるが、それでも自民系候補が当選し、非自民候補に議席を渡すことはなかった。
しかし、今回は風向きが明らかに異なる。自民にとっては逆風。宮崎1区では無所属新人の川村秀三郎(60)が民主、社民、国民新の推薦を受ける一方で、元林野庁長官という経歴を生かし、保守層にも触手を伸ばす。
これまで自民候補を推薦してきた県医師連盟が宮崎1区で自主投票を決めた。公明党も、だ。
分裂選挙によって中山、上杉が共倒れする可能性を敏感に見てとったのか、3日には民主党の小沢一郎代表代行が急きょ、宮崎市内の川村の事務所を訪れ、激励した。
分裂に自民支持者からはこんな声が聞かれた。「議席を失って出直すしかないのか…」
※ ※
衆院選公示まで2週間と迫った。宮崎県では3小選挙区に計12人が立候補する予定だ。政権交代が現実味を帯びる中で各党、各立候補予定者はどんな戦いを繰り広げているのか。断面を追った。
(敬称略)
=2009/08/04付 西日本新聞朝刊=
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