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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2945とはずがたり:2009/08/05(水) 00:37:47
兵庫8区>>794>>1486>>1494>>1512>>1573>>1576>>1619>>1751>>1809-1811

【今日の読み物(スコープなど)】
<政権選択>最前線●3 兵庫8区 自・民不在で『代理戦争』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009073102000156.html
2009年7月31日 紙面から

 今月二十四日、兵庫県尼崎市のJR尼崎駅前広場。炎天下の街宣車上に、シャツからスニーカーまで全身を白一色でまとめた公明党の元国土交通相・冬柴鉄三がいた。

 「よそから来たこの地と関係ない人に、尼崎の地を譲るわけにはいかない」。声を張り上げる冬柴に、広場を埋め尽くした聴衆がわき「一緒に頑張ろう」と激励も飛んだ。

 冬柴は演説後、十五分ほどかけて聴衆らと丁寧に握手。対抗馬に新党日本代表・田中康夫が唐突に決まったことには、記者団に「あまり見ていないから知らん。僕は一人一人に手のぬくもりで理解していただく」と平静を装った。しかし、演説からも、田中を意識しているのは明らかだ。

 尼崎市は、冬柴が七期二十三年間、議席を守り続けてきた公明党の金城湯池。小選挙区比例代表並立制が導入され、市全域を選挙区とする兵庫8区になって以降、四回の衆院選もすべて冬柴が小選挙区で勝利した。支持母体である創価学会の人口比率も高く、自民党との選挙協力は「自民党から票をもらうというより、冬柴自身が保守層にとけ込んでいる感覚」(公明党関係者)という。

 しかも、今回は冬柴が最後と決めて挑む選挙。公明党は、地元の尼崎市議会で第二会派の勢力を誇るが、六月の市議選では、あえて公認候補を二人減らして自民党系に票を配分するなど、自公協力をより強固にして「超どぶ板選挙」(同)を徹底してきた。

 これだけ周到に準備を進めてきた陣営だが、田中の出馬には、緊張感が走る。

 同じころ、阪神尼崎駅近くの商店街。濃紺のスーツ姿の男性二人が、見物人とテレビカメラに囲まれていた。田中と民主党代表の鳩山由紀夫だ。「か弱き人々に喜びと希望を与える改革を行いたい」と訴える田中に、鳩山も「尼崎の皆さんに、すばらしい贈り物だ。民主党も推薦し、一緒に世直ししていきたい」と同調。人だかりに吸い寄せられた女性は「あの田中康夫さんが、ここから出るんですか」と目を丸くした。

 田中の選挙は、冬柴とは対照的だ。「阪神大震災でボランティア活動をした」が、尼崎とのかかわりはない。「変革する衆院選にしたい」と地縁、血縁とは関係ない無党派層の取り込みに主眼を置いている。

 田中は一時、民主党入りがささやかれたものの、二大政党に飽き足らない層を意識したのか、新党日本の看板を選んだ。

 結局、自民、民主両党の公認候補が一人も出馬しない極めて珍しい選挙区となった。だが冬柴、田中の戦いは、政権を争う自民、民主両党の「代理戦争」の様相を加え、日々、熱を増している。 =敬称略

  (大杉はるか)
◆公明、自民の逆風で不利に?

 公明党は小選挙区で擁立する立候補予定者8人の「完全勝利」が目標。自民党が敗北した先の東京都議選でも、公明党は23人全員を当選させている。

 ただ、自民党が「麻生降ろし」などで一体感を欠いたことが、与党への逆風を強めたとの不満が公明党内にはある。小選挙区での勝利に自民党の協力は不可欠だが、今回は自民党の看板がマイナスに働くことも予想され、思いは複雑だろう。

◆立候補予定者
冬柴鉄三73 (元)国土交通相  公前<7>=自改
庄本悦子54 党地区副委員長 共新
市来伴子31 (元)衆院議員秘書 社新
田中康夫53 党代表     日新=民
角出智一43 幸福実現党県役員 諸新


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