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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2963とはずがたり:2009/08/05(水) 13:44:25
>>2962-2963
 尾身側も巻き返しを図ったが、宮崎とは別に尾身の後援会が結成され、同市医師連盟を「事実上の自主投票」(医師会幹部)に持って行くだけで精いっぱい。最近、尾身が「同市医師連盟として自民推薦を決めてもらうよう働きかけている」(陣営幹部)といい、両者のつばぜり合いは激しさを増している。

 宮崎陣営の最大の課題は、選挙を戦う組織的な態勢が整っていないことだ。連合群馬は7月14日に宮崎の推薦を決めたが、宮崎は勝手連の市民グループを陣営の主力に据え、連合との連携はいま一つ。民主支持を打ち出す県議らとも歯車がかみ合っていない。

 「風頼みで大丈夫か」。追い風に自信を深める宮崎をよそに、周囲が気をもむ珍現象。だが、連合群馬の幹部は「宮崎はみこしに乗るお飾り。民主に政権を取らせることが大命題。連合は連合で全力を尽くせばいい」と達観顔だ。

 対する尾身。自民党への逆風の中、「組織頼み」の防戦に徹する。自身の企業後援会「経翔会」に加え、コスタリカ方式で比例に回った佐田玄一郎の後援会企業もリストアップし、組織固めに励む。

 7月30日、前橋市で開かれた尾身と佐田の合同選対「新しい政治をつくる会」の選対会議。マイクを握った群馬日産自動車社長の天野洋一が「尾身先生を全力でやる」と力を込めた。

 父で会長の健太郎は、前知事の小寺を支援してきた県財界の重鎮だが、天野はこれまで表だった政治活動をしてこなかった。その天野が尾身陣営の事務長代行に就任。周囲は「会長が尾身支持を容認した」と受け止めた。尾身は、天野を担ぎ出すことで小寺、高木ら非自民系保守層の動きを「牽制(けん・せい)する効果を狙った」(つくる会幹部)。自民への逆風が吹くなか、宮崎が奪おうとする保守票をつなぎ留めようと懸命だ。

 公明との関係も頭が痛い。宮崎に激しく追い上げられる尾身にとって、推薦してくれた公明の組織票は当落を左右しかねない。だが、共闘態勢を組む佐田は、1日の自民党県連の出陣式で開口一番、こう訴えた。「小選挙区は尾身先生、比例区は自民党。くれぐれもお願いしたい」

 公明の支持母体である創価学会幹部は「どこまで支援するかは、尾身次第」と話し、比例票での「見返り」を求める。「佐田さんの見えないところで『比例は公明』と呼びかけるしかない」と尾身陣営幹部。尾身と佐田の微妙な二人三脚が投開票日の30日まで続く。(敬称略)

【立候補予定者の顔ぶれ】
尾身 幸次76自前(8)〈元〉財務相
宮崎 岳志39民新 〈元〉上毛新聞記者
酒井 宏明43共新 党県常任委員
滝崎 明彦45諸新 幸福実現党員
山田  晶57無新 歯科医師
(注)氏名、年齢、党派、肩書。自は自民、民は民主、共は共産、諸は諸派、無は無所属。前は解散前まで現職だった人、新は新顔。丸数字は当選回数。〈元〉は過去の役職や職業。顔ぶれの並び順は衆院の勢力順。


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