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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2947とはずがたり:2009/08/05(水) 00:38:14
岐阜3区>>2258>>2368>>2925

<政権選択>最前線●5 岐阜3区 王国に切り込む民主
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009080402000082.html
2009年8月4日 紙面から

 日中なのにほとんどのシャッターが閉まり、人影もない各務原市の商店街。七月二十六日、民主党の園田康博は街宣車を止め、マイクを握った。

 「政権交代で皆さんの生活を変えます。自民党に(票を)入れる時代は終わりにしないといけない」

 演説を続けていると、あちこちの店や民家から、お年寄りらが姿を見せ、園田の話に耳を傾けた。駆け寄って握手して回る園田に「今度は応援するで」「民主党なら勝てるやろ」と励ましの声が飛んだ。

 園田は「反応は非常にいい。自民党の地盤だった旧郡部でも、今回は投票すると言われる」と手応えを感じている。

 岐阜は、県議会の七割を自民党が占める「自民王国」。小選挙区で行われた四回の衆院選で、民主党が五つある選挙区で勝ったことは一度もない。園田も過去三回、3区から出馬し、最近二回は比例代表で復活当選。党として県内唯一の衆院の議席を守ってきたが、選挙区での勝利は悲願でもある。

 前回、ライバルである自民党の武藤容治との票差は一万七千。二万一千票を集めた共産党が今回、候補者擁立を見送ったのも好材料だ。党本部は「3区で勝てないようでは、政権交代はおぼつかない」と1、5区も重点区にして、幹部を集中投入するなど自民王国での勝ち越しを狙う。

 対する武藤。父嘉文から議席を引き継ぎ、二期目を目指すが「岐阜県で大変厳しい(自民党前職の)筆頭になっている」と悲愴(ひそう)感を漂わせる。

 各務原市の住宅団地で七月二十六日に開いたミニ集会。武藤が首相の麻生太郎の話題に触れると、支持者から、「首相の話はしない方がいい」「首相の来援で票が増えると思ったら大間違いだ」と耳の痛い意見が相次いだ。

 武藤は、同じ企業経営の経験がある麻生を支持し、総裁選で推薦人に名を連ねたこともある。昨年四月、満を持して麻生派に入り、選挙では麻生人気が武器になるはずだった。

 しかし、麻生内閣は失速し、支持率は低迷。麻生との二連ポスターは支持者から強硬に反対され、街角には国対委員長・大島理森とのポスターが並ぶ。

 武藤は曾祖父から続く国会議員の四代目。外相など要職を歴任し今も健在の嘉文の地元人気は根強く、集会などに顔を出して支持を訴える。

 全国的には世襲批判が強まっているが、支持者から「自民党より武藤の旗を振った方がいい」と促され、地元密着を徹底する武藤。「ご先祖の顔に泥を塗るわけにはいかない」。名門の底力で存続の危機を乗り切れるか。政権交代の成否を占う一戦だ。
  (後藤孝好)

◆自民完全勝利は6県
 小選挙区制になって以降の4回の衆院選で、自民党が完全勝利を続けている都道府県は、選挙後の入党、復党者を含めると群馬、岐阜、島根、愛媛、香川、宮崎の6県。まさに「自民王国」だ。
 ただ、自民党が逆風下で戦う今回は、議席を失う選挙区が出る可能性がある。
 県単位でなくても、自民党が4連勝している選挙区は多いが、落選者が続出するとの見方は党内にもある。

◆立候補予定者
武藤容治53 党国対副委員長 自前<1>
園田康博42 慶大院非常勤講師 民<前><2>=国
馬渕保彦45 幸福実現党県役員 諸新
  =敬称略、おわり


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