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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2880とはずがたり:2009/08/04(火) 14:48:30
北関東団栗三兄弟の内群馬だけは自民が強いねぇ。
長谷川も立候補断念で谷津も優勢か。

【深層選挙区 09総選挙】
深層選挙区 3区
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000180908040001
2009年08月04日

 「陳情のたびお世話になり、頼み事を『何とかしてくれる』のが谷津先生だ」
 7月19日、板倉町で開かれた谷津の町後援会総会で、関野学・JA邑楽館林副組合長の訴えが熱を帯びた。

 谷津は自民党総合農政調査会長を務め、農業者が重要な支持基盤。地元の館林市と郡部の農村地域での高い投票率と得票率に支えられて当選を重ねてきた。

 JAグループの政治団体「県興農政治連盟」(興農連)は、JA本所単位での大規模集会、支所単位のミニ集会を設定。後援会事務所にスタッフを派遣する。3区内の正組合員計約1万9千人を中心に支持固めを図る。

 しかし、昨秋以来、農村部のミニ集会で、「農家をしていてもちっとも所得が上がらない」「戸別に所得を補償してくれるなら民主党の政策の方がいい」といった声が頻繁に上がるようになった。

 谷津側は「民主案は所得補償でなく実費補償。十分に補償が得られない場合も出る」などと説明し火消しに躍起になった。

 異変は農家だけではない。館林市でホテル業を営む男性(62)は、柿沼の事務所として土地・建物を貸した。

 農家だった父親はかつて谷津の地区後援会役員を務め、自身もこれまで谷津に投票してきた。「みんな不満を持ちながら、仕方ないと思ってここまで変わらずに来た。変わるとどうなるか、見えない部分はあるけれど、一度変わってみるべきだ」

 首長をトップとする市町単位の後援会の「縦糸」と、近隣農家のつながりの「横糸」で、有権者を網の目に絡めていく谷津の戦略に、ほころびが目立ち始めている。
   ■   ■
 柿沼は、昨秋から約60回のミニ集会を重ねているが、同じ地域で複数実施したり、実施していないエリアがあったりとばらつきがある。だが柿沼は「それでいい。自民党型の地域割り・組織割りの選挙は目指していない」と自信を見せる。

 後援会組織の中核は、柿沼の地元宝泉地区の知人や、太田高校時代の友人、銀行員時代の同僚など。集会での人集めは個人個人の呼び掛けに頼る。公園などで「青空集会」を開くのも、しがらみにとらわれずだれもが参加できるようしたいからだという。

 「都議選では民主党政権への期待が表れたが、3区にも同じ風は吹いている」

 ただ、組織的な支援として、前回に続いて連合群馬の推薦を得たものの、党内の「労組系」議員との溝は完全には埋まっていない。地区の労組の動きはリーフレット配布など、まだ限定的だ。
   ■   ■
 7月31日、元自民党県議の長谷川嘉一(56)は後援会本部役員会で、3区から無所属での立候補をあきらめることを明らかにした。
 後援会の一部は谷津の後援会組織と重なっており、保守層の混乱を避けようという意思が最終的に働いた。
 だが長谷川が立候補をとりやめた影響について、谷津、柿沼側ともに「分からない」と計りかねている。
 長谷川の07年の県議選での得票は約1万4千、今年4月の太田市長選には落選したが得票は約2万2千。

 前回05年の「郵政選挙」で、谷津は約11万1千、柿沼は約6万9千の票を獲得した。投票率は65・9%。「支持なし層」の票が投票率を前々回の58・05%から押し上げ、谷津に流れたと見られる。

 今回、保守分裂が避けられた点では谷津に有利とも見られるが、それは後援会組織を軸とした「基礎票」部分。「風」に当たる、「支持なし層」票のうち、長谷川に分散する分が柿沼に向かえば柿沼が有利と見る向きもある。(敬称略)


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