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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2955とはずがたり:2009/08/05(水) 11:14:53
>>1472に拠ると自公>民社ネだったようだ。自民系に興起系はおらんのかね?

【09衆院選・あの選挙区のいま】(1)攻守一転(東京10区)
2009.8.2 00:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090802/elc0908021306002-n1.htm

 「風力発電だって、風車(かざぐるま)だって逆風だから回るんですよ。これからは『風車のお百合』でやらせて頂きます」

 7月27日、東京・池袋駅前に現れた元防衛相、小池百合子(57)は、自民党への逆風についてこんな冗談でマスコミをわかせた。この日、選挙期間中に利用する電気自動車に乗って「エコ選挙」をPR。終始、和やかなムードだったが、見守る選対幹部の顔つきは厳しかった。

 4年前の衆院選。小池の去就を多くの国民がかたずをのんで見守った。兵庫6区から東京10区への国替え。郵政民営化法案に反対した元自民の候補への「刺客」として大勝を収めたが、今回は逆に民主党から「女性刺客」を擁立され、厳しい戦いを強いられる。

 小泉構造改革のシンボルとしてもてはやされた4年前も、いまは昔。小泉純一郎元首相の引退も影響しているのか、「郵政」「小泉改革」に対する有権者の関心は、すっかり冷めた。

 練馬区のパート女性(57)は「もう『郵政』じゃないよ。終わった話じゃない」。こんな声があちこちで聞かれる。「大変厳しい選挙だ」。守勢に立たされた状況の変化に選対幹部はこう話す。
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 小池の選挙スタイルは、小泉旋風に乗った4年前とは大きく変わった。選挙カーに乗り、人通りの多い街中を回る遊説は鳴りを潜め、時間を見つけては地元の盆踊り大会などにせっせと足を運ぶ毎日。地元自民の都議や区議の支持もがっちり固める。まさに「どぶ板選挙」だ。

 「郵政」「構造改革」といった言葉も、以前のようには出ない。「新旧女性刺客対決」などとマスコミから質問を受けても「相手がどなたであろうが…」。こうかわすばかりだ。

 「小池氏に『刺客は兵庫に帰れ』という有権者もいる。時代は変わった」。ある選対幹部は話す。小池だけではない。小泉旋風の終焉(しゅうえん)には、4年前に戦った宿敵も苦しんでいる。

 小池に敗れ、再起を図る元自民の無所属、小林興起(65)は「『刺客』は民主主義の敵」「私は自民党に殺された」と、小泉改革を批判してきた。しかし、批判の最大の矛先が引退し、有権者の関心がいまひとつ高まらない。「みんな小泉が何をしたのか、忘れてしまっている」。小林はぼやく。
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 激戦区となった東京10区。しかし、4年前に郵政法案をめぐって候補者同士が行った白熱した政策論争は見えてこない。

 「『民主党』という有権者は多くても、私の名前が出てこない。もっと名前を覚えてもらわなければ…」

 民主の「女性刺客」、元東大准教授の江端貴子(49)はこう話す。「政権交代」「刺客」「女性」…。さまざまな言葉は躍るが、「江端貴子」という名前が、なかなか有権者に浸透しない。介護や雇用など政策論より前に、まず「民主ありき」。これが現状のようだ。

 小池氏は「CO2削減が最大のメッセージ。キーワードは『エコ』」と、郵政に代わる新しい対立軸を打ち出そうとしているが、これまた争点化されてはいない。小池陣営幹部は「保守らしい政策を堂々と打ち出せればいいんだが…」。

 東京10区では、ほかにも共産党地区役員の山本敏江(60)や幸福実現党の泉聡彦(38)の立候補が予想されるが、やはり対立軸を打ち出せずにいる。郵政民営化法案に揺れた4年前とは一変、争点が定まらないまま「政権交代」の風が吹く。一体、何を争点として打ち出せばいいのか。その答えはまだ、風の中だ。(菅原慎太郎)
 =敬称略

 「郵政民営化」をキーワードにした前回選挙から4年。候補者は政権交代を懸けて熱い戦いを再び繰り広げる。しかし、「政権交代」自体は政策の争点ではない。旋風に踊った熱狂は冷め、多くの有権者はどこか空虚な違和感を抱き、本当の争点が見えないと思っていないだろうか。あの熱狂は何だったのか。旋風が吹き荒れた「あの選挙区」の今を追いながら考える。


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