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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1427とはずがたり:2009/07/14(火) 11:47:27
>>1426-1427

 衆院選の日程が決まり、県内の小選挙区の立候補予定者は動きを一気に本格化させた。

 知事選、都議選で敗北した自民党。6区から出馬する現職・倉田雅年氏(比例東海ブロック)は都議選について「国民が風潮に流されているようで大変残念。もっと足元を見つめ、基本的なことを考えてほしい」とコメントしたが、都議選が多くの議員に衝撃を与えたのは事実。9選を目指す3区の現職・柳沢伯夫氏の地元事務所は「大変な逆風。風というより嵐だ。自分たちが選んだ首相をしっかりと支えなければならない」と憂慮し、「今回の選挙では考えられるあらゆる手を打つ」。20日に袋井市内で事務所開きを行う。

 1区の現職・上川陽子氏の陣営は13日夕から静岡市葵区の事務所で、後援会女性部の会合に加え、後援会団体選対会議を相次いで開いた。上川氏は「逆風の中だからこそ、初当選した時のような志で、一人一人の有権者の声を届けるため頑張りたい」と語った。

 2区の現職・原田令嗣氏の陣営も、一両日中に本部事務所を開き、16日には党総支部と後援会の幹部の会合を開く。解散までを目標に、13支部ごとに事務所も設置する。5区から出馬する現職・斉藤斗志二氏(比例東海ブロック)は13日午後、選挙用のポスターの写真撮影のため上京した。

 8区の現職・塩谷文部科学相は11日に事務所開きを行った。鈴木慎二・後援会事務局長は「8月30日投開票だと若干の日がある。知事選の結果を踏まえ、さらに何ができるか戦略を練っている」と語る。

 対する民主党。「待たされた。精いっぱい戦いたい」。3区の新人・小山展弘氏は13日、こう意気込んだ。16日には磐田市に同党の長妻昭衆院議員を迎えて決起集会を開くほか、事務所を早急に開いて態勢を整える。8区の新人・斉藤進氏の陣営も「知事選、都議選と続く勢いで、間髪入れずにいきたい」(野沢和彦・後援会事務局長)と張り切る。

 1区の元議員・牧野聖修氏は13日夕、静岡市葵区中心部の呉服町交差点で「4年前の衆院選や小泉・竹中改革の結果、幸せになったと感じる人はほとんどいないと思う。知事選、都議選の勢いで政権交代を果たし、一刻も早く誤りを正さねば」と訴えた。6区の現職・渡辺周氏は「解散がささやかれた昨秋にパンフレットを作成したが、時間がたったので手直しが必要。一度は閉めた下田などの事務所も再開しなければ」と話した。

 共産党も闘志を燃やす。1区の新人・池野元章氏は13日、静岡市葵区の市街地で街頭演説。「日程がほぼ決まり、いよいよ本番。政権交代も大切だが、政治の中身をいかに変革し実現するかが重要」と訴えた。

「注目区」静岡7区片山氏「乱気流」 「注目区」の静岡7区。自民党の現職・片山さつき氏は13日、記者団に「7区は逆風というより乱気流が吹いている」と語り、「今の自民党には何を武器に戦うかがまだない。どのメンバーで戦うかも含め、党内の若手・中堅議員の動きを注視したい」と語った。

 前回、片山氏に敗れ落選した元議員・城内実氏は、「麻生おろしなど、周りからいろいろ言われるのを避けるため、『解散する』と明言し、麻生首相自ら手形を切ったということだろう」と分析。「今までが『やるやる詐欺』だったから今さら驚かない」と語った。自民党への逆風は「やや追い風」としたが、「これまでは自民の現職を意識した戦いだったが、民主党対策も必要。“二正面作戦”で戦線拡大する」と述べた。

 民主党の新人・斉木武志氏は「都議選で都民が自民党にノーを突きつけた」と追い風を期待する。「現職も元議員も官僚出身。民主党が政権を取らないと、しがらみは何も消えない」と、あくまで政権交代を主張していく構えだ。
(2009年7月14日 読売新聞)


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