したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

4095名無しさん:2012/04/08(日) 20:26:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120408-00000061-san-int
パキスタン 大統領長男「デビュー」 インド訪問、父に同行へ
産経新聞 4月8日(日)7時55分配信

 【ニューデリー=岩田智雄】パキスタンのアシフ・アリ・ザルダリ大統領が8日、大統領就任後初めてインドを訪問し、シン首相と会談する。大統領報道官が7日、産経新聞に明らかにしたところでは、暗殺された妻のベナジル・ブット元首相との間の長男、ビラワル・ブット・ザルダリ氏(23)も同行する。英オックスフォード大での学業を終えたビラワル氏のインドへの顔見せとなり、注目を浴びそうだ。

 ビラワル氏は2007年のブット元首相暗殺後、ザルダリ氏と共同で現与党パキスタン人民党(PPP)の総裁になった。10年に英国から帰国後、政治活動を開始。今月3日には党役員会で演説し、党創設者で軍事クーデター後に処刑された祖父のズルフィカル・アリ・ブット初代首相の名誉回復を呼びかけて存在感を示した。

 賄賂の要求の仕方から「ミスター10%」と揶揄(やゆ)され、健康不安を抱えるザルダリ大統領の国内での人気は今ひとつ。対米関係が悪化する中、母親とその実父である祖父が暗殺、処刑された重い運命を背負うビラワル氏の将来性に期待する声もある。

 ザルダリ大統領は今回の「私的」訪印で、首脳会談に臨んだ後、インド西部のイスラム教施設を訪ねる。カシミール地方の領有権を争う両国の信頼醸成のステップと期待される。インド側からはガンジー家の御曹司で次期首相候補と目される与党、国民会議派のラフル・ガンジー幹事長が同席するとの観測も浮上している。

4096名無しさん:2012/04/08(日) 20:41:51
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120408/asi12040820350006-n1.htm
足止めの邦人77人、軍救援機で首都に到着 パキスタン
2012.4.8 20:35
 【ニューデリー=岩田智雄】在パキスタン日本大使館によると、パキスタン北部のギルギットなどで足止めされた日本人らを救出するためギルギットに到着していたパキスタン軍のC130輸送機は8日午後、77人の日本人全員を乗せて引き返し、同日午後4時15分(日本時間同8時15分)ごろ、イスラマバード空港に隣接するチャクララ空軍基地に到着した。

 日本人77人の健康状態に異常はないとみられるが、日本大使館は館員を空軍基地に向かわせ、4月3日以降ギルギットのホテル内で缶詰め状態になるなどしていた観光客らの状況を確認する。ギルギット・セレナ・ホテルに滞在していた日本人12人は全員60〜80代と高齢者ばかりだった。77人のうち一部の日本人は、8日中に日本へ向けてパキスタンを出国する予定という。

 同国北部では、イスラム教スンニ派とシーア派の住民が衝突。2月下旬にバスが襲撃され、シーア派の乗客18人が殺害された。今月に入ってからも同様の事件が起き、3日には衝突に伴う暴動が激化。同日午後以降ギルギットに外出禁止令が出され、空港も使用できない状態になっていた。

 ギルギットの北方約50キロのカリマバードを中心とするフンザは「最後の秘境」とも呼ばれ、トレッキング客らに評判が高い。4月ごろにはアンズの花が咲き誇るため、日本人旅行客に人気があり、複数の旅行社がフンザを訪れるツアーを企画している。

4097チバQ:2012/04/09(月) 18:49:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120409-00000505-san-int
エジプト大統領選 届け出締め切り 副大統領、元外相ら23人出馬
産経新聞 4月9日(月)10時16分配信

 【トリポリ(レバノン北部)=大内清】5月に予定されるエジプトの大統領選は8日、届け出が締め切られた。昨年2月に退陣したムバラク前大統領の最側近で軍出身のオマル・スレイマン前副大統領や、同国最大のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団のナンバー2、ハイラト・シャーティル氏ら23人が立候補した。

 スレイマン氏は前政権崩壊後、表舞台に一切、姿を見せなかったが、大統領待望論が一部で根強く、締め切り目前の6日に突如、出馬を表明した。情報機関トップとして中東和平などの外交問題にも深く関与、米国からの信頼も厚いとされることから、暫定統治を担う軍部が支援に回るとの観測もある。

 スレイマン氏は、エジプトのイスラム国家化を目指しているとされる同胞団を強く警戒していることでも知られ、同胞団がシャーティル氏の擁立を決めたことが、出馬の直接の理由になったとの見方もある。

 両氏のほかには、アラブ連盟前事務局長で元外相のアムル・ムーサ氏や、同胞団の元幹部アブドルムネイム・アブールフトゥーフ氏らも有力候補。特に、同胞団の現指導部と対立し組織を追放されたアブールフトゥーフ氏は、同胞団若手から高い支持を受けており、同胞団の正式候補であるシャーティル氏との対決にも注目が集まっている。

 今後は選管当局による資格審査を経て最終的な立候補者が確定する。

4098チバQ:2012/04/09(月) 18:50:15
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/mideast/552486/
エジプト、軍部と同胞団が非難合戦“蜜月”にひび
配信元:
2012/03/26 22:29更新
この記事に関連するフォト・情報関連フォト関連フォトをスキップして本文へ移動する
メインフォト
記事本文 【カイロ=大内清】エジプトの暫定統治を担う軍最高評議会と、同国最大のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団が非難合戦を繰り広げている。同胞団がガンズーリ暫定内閣とその後ろ盾である軍部への批判を強めているのに対し、軍部は25日夜、異例の反論声明を発表、昨年2月にムバラク前政権が崩壊した政変以降、良好だった両者の関係にひびが入りつつある。

 究極的には「イスラム国家化」を志向しているとされる同胞団は、前政権下で非合法組織として監視下に置かれ、軍にも「脅威」とみなされてきた。

 しかし、政変で全権を握った軍部は、同胞団との関係を改善した。そこには、昨年の反政府デモで大きな動員力を見せ、軍批判をも展開する若者中心の民主化勢力に同胞団を対抗させる狙いがあったとみられる。

 軍部との良好な関係を背景に、同胞団傘下の政党「自由公正党」は昨年11月から今年2月の上下両院選で第一党に躍進。国政への自信を深める中、今月24日には、経済運営に失敗しているなどとしてガンズーリ内閣の辞職を要求し、同内閣を擁護する軍部にも批判の矛先を向けた。

 これに対し、軍部は25日の声明で「非常に強い憤り」を表明、地元紙によると、軍部は同胞団幹部に、議会を解散させる可能性もあると警告している。軍部としては、同胞団が勢いづきすぎないようくぎを刺した格好だ。エジプトは5月に政変後初の大統領選を控えており、関係がこのままこじれれば、再び政治の混乱を招く可能性もある。

4099チバQ:2012/04/09(月) 18:51:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120409-00000063-reut-int
エジプト大統領選に前政権の情報長官が出馬、同胞団擁立候補は反発
ロイター 4月9日(月)16時26分配信


拡大写真
4月9日、エジプトのムバラク前政権で情報長官を務めたスレイマン前副大統領が、大統領選挙への出馬を表明した。写真は8日、スレイマン氏の選挙バナーの前で撮影した同氏の支持者(2012年 ロイター/Mohamed Abd El Ghany)
[カイロ 9日 ロイター] エジプトのムバラク前政権で情報長官を務めたオマル・スレイマン前副大統領(74)が6日、大統領選挙への出馬を表明した。

軍出身のスレイマン氏は、立候補に必要な有権者3万人分の署名を大幅に上回る7万2000人分の署名を1日で集めた。同氏は9日付の地元紙に対し、「国民から拒絶され、崩壊した前政権のような体制が復活することはない」とコメント。また、「立候補を表明してまもなく、(エジプト最大の政治勢力である穏健派イスラム原理主義組織)ムスリム同胞団のメンバーなどから脅迫電話がかかってきた」ことも明かした。

前政権下で非合法化されていたムスリム同胞団は、ナンバー2のハイラト・シャーテル氏を擁立すると2日に発表。シャーテル氏は8日、ロイターとのインタビューで「スレイマン氏の立候補は、革命とエジプト国民に対する侮辱に等しい」と非難し、「不正が行われ、彼が当選するようなことになれば、再び革命が起こるだろう」と不満をあらわにした。

エジプト大統領選挙は5─6月に実施される予定。届け出の締め切りとなった8日までに23人が立候補した。

4100チバQ:2012/04/09(月) 18:54:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120409-00000024-reut-int
マリ大統領が辞任表明、クーデターの軍政から民政移管へ
ロイター 4月9日(月)11時21分配信


4月8日、軍兵士らによるクーデターが発生した西アフリカ・マリのトゥーレ大統領が辞任を表明した。写真は同大統領(左)ら(2012年 ロイター)
[バマコ/ヌアクショット 8日 ロイター] 軍兵士らによるクーデターが発生した西アフリカ・マリのトゥーレ大統領が8日、辞任を表明した。

【写真】マリでクーデター発生

トゥーレ大統領は声明で、「圧力をかけられたからではなく、祖国を愛するがゆえの辞任だ」と表明。調停関係者によると、大統領はリラックスした様子だったという。

マリ政府軍は、遊牧民トゥアレグ人の反政府武装勢力「アザワド解放国民運動(MNLA)」との戦闘における武器不足などをめぐって不満を高め、3月22日に同国南部の首都バマコで大統領府を攻撃。一方、このクーデター以降、MNLAは同国北部の主要都市を制圧したほか、6日にホームページで北部の独立を宣言するなど緊張が高まっていた。

この問題をめぐっては、軍事政権側と西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)が交渉を重ね、6日に民政移管で合意したと発表された。それによると、今後は議会議長を暫定大統領とする政府を樹立する方針だが、大統領選挙の詳しい日程などは分かっていない。

4101チバQ:2012/04/09(月) 21:13:01
>>4007-4008
>>4050-4052
>>4073>>4084-4086
>>4091>>4100
http://www.afpbb.com/article/politics/2870211/8758649?ctm_campaign=txt_topics
クーデターのマリ、大統領が辞任 暫定首相の下で選挙へ
2012年04月09日 11:45 発信地:バマコ/マリ

【4月9日 AFP】前月クーデターが起きた西アフリカ・マリのアマドゥ・トゥマニ・トゥーレ(Amadou Toumani Toure)大統領が8日、正式に辞任した。これにより、クーデターによる軍政から民政に戻る道が開かれた。

 仏ニュース専門テレビ局「フランス24(France 24)」が放映した映像のなかで、痩せ細ったトゥーレ大統領は「辞任を決意したのは愛国心からだ」とする辞任声明を読み上げた。同大統領の姿が公に見られたのは、クーデター後初めて。

 反乱軍側は、西アフリカ諸国経済共同体(Economic Community of West African States、ECOWAS)の調停案の下で、大統領が正式に辞任した後に民政を回復させる姿勢を示していた。調停案にはECOWASがマリに課した制裁の解除と、クーデター関係者を罪に問わないという条件も含まれている。

 ECOWASとの合意に基づき、暫定首相にはマリ議会のディオンクンダ・トラオレ(Dioncounda Traore)議長が就き、40日以内の総選挙実施を目指す。暫定首相はトゥアレグ(Tuareg)人反政府勢力がマリ北部を掌握した事態への対処も迫られる。

 トゥアレグ人反政府勢力は6日、一方的に北部の独立を宣言した。しかし国際社会はもちろん、かつて良好な関係にあったイスラム武装勢力もこれを認めていない。(c)AFP/Serge Daniel and Coumba Sylla


http://www.asahi.com/international/update/0407/TKY201204070388.html
2012年4月7日19時31分
マリ、軍部が実権返還 「独立宣言」北部の混乱続く関連トピックスアルカイダマリの地図

 西アフリカ・マリからの報道によると、クーデターを起こした軍部は6日、憲法を回復し、実権を文民政府に返還することを決めた。クーデターに乗じて北部に侵攻した反政府勢力への対処ができず、返還を余儀なくされた。

 実権返還は、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)との交渉で合意した。暫定大統領にマリ議会のトラオレ議長が就任し、民主的な大統領選挙を実施するとしている。また、クーデターを首謀したサノゴ大尉らには恩赦が与えられるという。ECOWASが科していた国境封鎖や資産凍結などの経済制裁は解除される。先月22日に発生したクーデターは、2週間余りで一応の決着をみる。

 しかし、この間、世界遺産の都市トンブクトゥなど北部の全要衝都市に侵攻した反政府勢力アザワド解放国民運動(MNLA)が、一方的に独立を宣言。MNLAはアルカイダ系イスラム武装勢力との関係が指摘され、サノゴ大尉自身、軍部が重装備のMNLAと戦うのを「自殺行為」と言うように、混乱が収まる様子がない。

4102チバQ:2012/04/09(月) 21:14:58
>>3999>>4043-4045>>4097-4099
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120409/mds12040920570005-n1.htm
エジプト大統領選 23人立候補 スレイマン前副大統領を軸に展開
2012.4.9 20:56 (1/2ページ)
 【ベイルート=大内清】5月に予定されるエジプトの大統領選は8日、届け出が締め切られた。昨年2月に退陣したムバラク前大統領の最側近だった軍出身のオマル・スレイマン前副大統領や、同国最大のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団のナンバー2、ハイラト・シャーティル氏ら23人が立候補した。

 スレイマン氏は前政権崩壊後、表舞台に一切、姿をあらわしていなかったが、一部では待望論が根強く、締め切り目前の6日に突如、出馬を表明した。前政権末期に副大統領に任命されるまで情報機関トップとして中東和平などの外交問題にも深く関与、米国からの信頼も厚いとされることから、暫定統治を担う軍部が陰で支援に回るとの観測もある。

 前政権の中心人物だったスレイマン氏が出馬したことで、昨年の反政府デモを主導した若者らの民主化勢力が強く反発する可能性もあるが、強い指導者の下での「安定」を望む声も強まっており、選挙戦は同氏を軸とした展開になりそうだ。

 両氏のほかには、アラブ連盟前事務局長で元外相のアムル・ムーサ氏や、同胞団元幹部のアブドルムネイム・アブールフトゥーフ氏らも有力候補と目されている。特に、同胞団の現指導部と対立し組織を追放されたアブールフトゥーフ氏は、同胞団の若手から高い支持を受けており、同胞団の正式候補であるシャーティル氏にどれだけ対抗できるかに注目が集まっている。

 今後は選管当局による資格審査を経て最終的な立候補者が確定する。シャーティル氏は、ムバラク前政権下で受けた有罪判決を理由に出馬が無効となる可能性もあることから、同胞団傘下「自由公正党」のモルシー党首も立候補を届け出た。

 投票は5月23、24日に行われ、過半数を得る候補がいない場合、6月16、17日に決選投票が実施される。

4103チバQ:2012/04/09(月) 21:16:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120409-00000059-mai-int
<エジプト大統領選>新興イスラム対旧体制 23人が立候補
毎日新聞 4月9日(月)19時54分配信

 【カイロ前田英司】民主化運動「アラブの春」で独裁政権を打倒したエジプトで、体制崩壊後初の大統領選の立候補が8日、締め切られ、23人が届け出た。先の人民議会(国会)選で第1党に躍進したイスラム原理主義組織ムスリム同胞団は、本命候補に失格の恐れが浮上して急きょ2人を届け出る事態になったほか、ムバラク前大統領の腹心だったスレイマン前副大統領が最終盤で出馬を決めるなど、情勢は、新興イスラム勢と旧体制有力者の対決の色合いを深めている。

 選挙管理委員会によると、届け出たのはスレイマン氏(75)のほか▽同胞団幹部のシャーテル氏(61)▽自由公正党(同胞団系)のムルシ党首(60)▽元同胞団幹部のアブルフトゥーハ氏(60)▽イスラムの徹底を掲げるサラフィ主義のアブイスマイル氏(50)▽ムーサ前アラブ連盟事務局長(75)▽シャフィク元首相(70)ら。

 立候補には有権者3万人の署名か議員30人の推薦、または議席を有する政党の公認でなければならず、本人のほか両親、配偶者が二重国籍者の立候補を認めないなどの要件も付されている。選管が届け出を精査し、26日に正式候補を発表する。

 同胞団はナンバー2のシャーテル氏が本命だが、前政権時代の逮捕歴で失格する可能性が浮上し、ムルシ氏も「保険」として届け出た。有力候補のアブイスマイル氏も母親が米国との二重国籍と認定され、瀬戸際にある。

4104チバQ:2012/04/09(月) 21:20:50
>>4046-4049>>4068-4069>>4075-4076
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120409/mds12040920580006-n1.htm
シリア停戦に難題 政権側、反体制派に確約文書要求
2012.4.9 20:58

シリア北部イドリブ近郊で、反アサド大統領のデモを行う人々=8日(ロイター)
 【ベイルート=大内清】内戦状態が続くシリアの外務省は9日までに、反体制派に対し、国連とアラブ連盟の共通特使を務めるアナン前国連事務総長と約束した10日の撤退期限を前に、戦闘停止を文書で確約するよう要求、文書がなければ停戦には応じられないとの声明を出した。

 離反兵らの反体制派武装組織「自由シリア軍」は「停戦は国際社会との約束であり、政権側に文書を提出する考えはない」としており、戦闘停止案が暗礁に乗り上げる可能性が出てきた。

 アサド政権は3月下旬、アナン氏が提示した暴力停止に向けた調停案を受諾。同案では今月10日までに政府軍が反体制派の抗議活動が続く都市部から撤退するのに続き、12日までに双方が完全に戦闘を停止するよう求めている。

 一方、AP通信は9日、シリア軍がアサド政権の弾圧から避難したシリア人が生活するトルコ側のキャンプを銃撃、シリア人2人とトルコ人通訳1人が負傷したと報じた。トルコの当局者が明らかにしたという。

 弾圧激化に伴ってシリアからトルコへの避難者は急増しており、これまでに2万4千人が国境を越えたという。

4105チバQ:2012/04/09(月) 21:36:46
>>4053
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120409/erp12040915290007-n1.htm
南オセチア「大統領」に元KGB 露との併合求める
2012.4.9 15:27
 ロシアがグルジアからの独立を一方的に承認した南オセチア自治州の「大統領」選挙が8日に投票され、選管当局は9日、旧ソ連国家保安委員会(KGB)の元地元幹部、チビロフ氏(60)が約54%の得票率で当選したと発表した。同氏は南オセチアのロシアへの併合を求めている。南オセチアでは昨年11月の大統領選でジオエワ元教育相がロシアの推す候補をリードしたものの、政権側がこれを無効として再選挙を決めた。グルジアは一連の選挙を合法と認めていない。(モスクワ 遠藤良介)

4106チバQ:2012/04/10(火) 21:54:46
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120410/erp12041007540001-n1.htm
【日々是世界 国際情勢分析】
BRICSにいらだつロシア
2012.4.10 07:53 (1/2ページ)[ロシア]
 新興5カ国(BRICS)の一角を占めるロシアが、経済ばかりが主要議題になるBRICSの現状にいらだちを強めている。ロシアは経済規模で中国に圧倒されており、議論の主導権を奪われてしまうためだ。ロシア国内からは、得るものが少ないBRICSとの関係を見直すべきだとの声も聞こえてくる。

 「われわれの戦略的な目的は、BRICSを世界における重要な経済、政治問題に対処できる共同メカニズムに進化させ続けることにある」

 インドで3月末に行われたBRICS首脳会議でロシアのメドベージェフ大統領はそう主張し、政治的な議論が欠けるBRICSの現状に不満をにじませた。

 今回の会議で各国は、途上国のインフラ整備を支援する金融機関の立ち上げなどで合意したものの、政治関連の合意項目は全体の一部にとどまった。

 経済規模で言えば、BRICSでは中国が飛び抜けている。GDP(国内総生産)では中国が世界全体の9.3%を占めるものの、ロシアは2.4%にすぎない。今回の首脳会議でブラジル、南アフリカの首脳は「経済関連の議題ばかりに集中していた」(3月30日付の露紙ベドモスチ)といい、メドベージェフ大統領の主張は「大きな関心を呼ばなかった」という。

 ロシアは2009年、第1回のBRICS首脳会議を国内で開催するなど、BRICS重視の姿勢を示してきた。各国と連携を深め、欧米中心の政治・経済システムに対抗する狙いがあったとされるが、国際政治の分野でロシアと共同歩調を取る国は依然として限られる。

 特に中国との関係は微妙だ。国連安全保障理事会での対シリア決議案で“連携”を見せた両国だが、例えば旧ソ連の中央アジア諸国に露骨に影響力を広げようとする中国に対し、ロシアは強い不快感を抱いているとされる。

 BRICSは市場として魅力があるものの、政治体制が大きく異なる新興国の集まりにすぎないという側面もある。そのため、先進国の仲間入りを目指すロシアでは「(欧州連合など)BRICS以上のもの(との関係拡大)を目指すべきだ」(3月28日付の英字紙モスクワ・タイムズ)などと、冷めた見方も浮上している。

4107チバQ:2012/04/11(水) 07:33:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120410-00000119-mai-int
<シリア>調停は事実上失敗…撤退期限超え武力行使
毎日新聞 4月10日(火)22時38分配信

ロシアのラブロフ外相(左)とシリアのムアレム外相=2012年4月10日、AP

 【エルサレム花岡洋二、モスクワ大前仁】シリアのアサド政権と反体制派の調停工作を続けていたアナン前国連事務総長は10日、トルコ南部のシリア難民キャンプを視察後に記者会見し「失敗と言うには早すぎる。代替案はない」と述べ、改めて双方に武力行使の停止を求めた。10日はアナン氏の調停案による政権軍側の撤退期限で、これが守られなかったことを認めた形だ。反体制派は期限後も攻撃を受けたと反発しており、外交的解決の「最後の機会」とも位置づけられた調停は事実上頓挫した。

【シリア】軍がトルコ、レバノンに越境して攻撃

 アナン氏は会見で、最終的な停戦期限(12日)まで「時間がある」とも述べた。調停案はアサド政権側が10日までに部隊を都市部から撤退させ、48時間以内(現地時間12日午前6時まで)に反体制派を含め停戦を実現するというものだった。

 これに先立ちシリアのムアレム外相は10日、モスクワでロシアのラブロフ外相と会談後、一部都市から撤退を開始したと弁明した。同時に停戦の実現に先立ち、反体制派が軍事行動の停止を順守するという保証をアナン氏に求めていることを認めた。

 また「暴力の停止は国際監視団の到着と同時に実現すべきだ」と述べ、停戦の前提条件として新たに監視団派遣を要請する立場を強調した。

4108チバQ:2012/04/11(水) 07:34:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120407-00000084-mai-int
<イラン>トルコとの関係に亀裂 アサド政権への対応めぐり
毎日新聞 4月7日(土)20時36分配信



 【テヘラン鵜塚健、エルサレム花岡洋二】友好関係にあった中東の2大国イランとトルコが、反体制派への武力弾圧を強めるシリアのアサド政権への対応を巡って対立し、両国間の亀裂が広がっている。トルコは、核開発問題で対立するイランと米欧諸国の間で仲介役を務め、今月13日にトルコでの核協議開催が決まりかけていたが、アサド政権批判を強めるトルコに対してイランが反発。イランが会場変更を求める事態に発展している。

 トルコのイスタンブールで1日に開かれたシリア反体制派の支援国会合には米欧やアラブ諸国が多数参加。アサド政権への圧力を確認する場となった。これにシリア政府を支援するイランが反発。ラリジャニ国会議長は3日、「(イランと敵対する)イスラエル支持者ばかりの会合だ」と、トルコを暗に批判。関係悪化を象徴した。

 イスラムで同じ非アラブの両国は歴史的つながりが深く、近年は経済を通じて友好関係を深めてきた。イランの核開発問題でもトルコは昨年1月以来中断している核協議の再開に向け仲介に積極的だ。米欧が停止要求を強めるイランのウラン濃縮を「平和利用の権利」と擁護し、イランから一定の信頼を得ている。

 こうした信頼関係が揺らぐきっかけがシリア情勢。トルコはシリアと国境約900キロで接し、難民が大量に流入。国の治安に大きな影響がでかねない状況で、市民弾圧を強めるアサド政権の早期退陣を求めている。

 これに対しイランはシリアでの民衆デモを「外国が扇動した」とし「アサド政権は改革に努めている」と擁護を続ける。イランとシリアは敵対するイスラエルへの対応で同盟関係を構築。イランはシリアを補給路にしてレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラを支援しており、今のシリア政権の崩壊を避けたいのが本音だ。

 イランからすると、トルコが北大西洋条約機構(NATO)加盟国で、昨年9月にはイランの弾道ミサイル攻撃を想定したNATOのミサイル防衛システムのレーダー設置を認めたことへの警戒感もある。

 緊張関係が高まる中で、トルコでシリア反体制派支援国会合が開催されたことで両者の関係が一気に険悪化。いったんトルコで決まりかけた核協議開催にイランの保守強硬派政治家らが反発。イラン政府は新たにイラクやシリア、中国などの候補を挙げ、会場の再調整に乗り出した。メンツをつぶされた形のトルコのエルドアン首相は5日の記者会見で「(イランは)国際的な信用を失いつつある。誠実な行動が必要だ」と忠告した。

 イラン外務省は6日「イランとトルコは共通点の多い地域の大国同士で、関係を悪化させてはならない」と亀裂修復の動きをみせるが、シリア情勢が一段と緊迫化すればトルコの不満も強まるだけに先行きは見通せない。

4109とはずがたり:2012/04/11(水) 18:48:19
=トンブクトゥ/キダル/ガオ=
>>4051
12.4.1
>同国北部の独立を求める遊牧民トゥアレグ人の反政府武装勢力は1日、北部ガオ州の州都ガオを掌握したと表明した。反政府勢力は同日、世界遺産の都市であるトンブクトゥを包囲、北部の要衝都市の制圧を進めている。
>反政府勢力は既に北部キダル州の州都キダルを掌握した。
12.4.1
>AFP通信はキダル制圧ではトゥアレグ人のイスラム過激派組織がMNLAと連携していると伝えている。

>>4070
12.4.3
>MNLAが独立を求める地域は北部のキダル、ガオ、トンブクトゥの3州にほぼ相当し、3月30日以降、3州の州都を全て掌握した。MNLA報道官は、首都バマコのある南方に進攻する意図はないと述べた。

トンブクトゥ/キダル/ガオの州の境界はこの縮尺↓だと載っている
http://yahoo.jp/k8Y1qA
キダル・ガオは北部という寄り東部だなぁ。

=MNLAとイスラム過激派=
>>4051
>反政府勢力は、トゥアレグ人のイスラム過激派組織と連携しているとされる。反乱軍を率いるサノゴ大尉は3月31日、市民の犠牲を避けるためガオでの戦闘停止を決めたと表明、ガオからマリ軍が撤退した。

>AFP通信はキダル制圧ではトゥアレグ人のイスラム過激派組織がMNLAと連携していると伝えている。

>>4084
12.4.6
>西アフリカ・マリ北部の独立を求める遊牧民トゥアレグ人の反政府武装勢力「アザワド解放国民運動(MNLA)」は6日、同勢力のホームページで、北部の「独立」を宣言する声明を発表した。

>3月下旬に首都バマコで反乱軍がクーデターを起こして以降、MNLAは北部の要衝都市を次々と制圧。ただMNLAと連携してきたイスラム過激派組織が世界遺産の都市トンブクトゥを掌握したと宣言するなど、情勢は混迷している。
>同過激派組織はシャリア(イスラム法)導入を求め、国際テロ組織アルカーイダ系勢力と関係があるとされる。

>北部の要衝都市ガオでは5日、アルジェリア領事らが武装勢力に誘拐された。MNLA報道官は関与を否定し、イスラム過激派勢力の犯行だと述べた

>>4086
12.4.6
>北東部ガオ(Gao)にあるアルジェリア領事館がイスラム系武装勢力に襲撃され、外交官7人が誘拐された。同国ではクーデター後、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系武装勢力が勢力を拡大しており、国内に一層の混乱と人道的危機をもたらす懸念が広がっている。
>アルジェリア外務省によると、身元不明の武装集団が領事館を襲撃し、領事と職員6人を連れ去ったという。目撃者がAFPに語ったところによればこの武装集団は、北部のトンブクトゥ(Timbuktu)などを掌握したイスラム系反政府勢力と同じく、厳格なイスラム原理主義を唱える「サラフィスト(Salafist)」の黒い旗を掲げていたという。

>>4100
12.4.9
>北部ではトゥアレグ族のアザワド解放国民運動(MNLA)が6日、インターネットを通じて広範な地域の独立を宣言。
>遊牧民的な文化を持つトゥアレグ族は今年1月にアザワド地方の分離を求める武装闘争を開始し、これまで20万人以上の住民が自宅を追われ、避難する被害を受けている。

>>4101
12.4.9
>トゥアレグ人反政府勢力は6日、一方的に北部の独立を宣言した。しかし国際社会はもちろん、かつて良好な関係にあったイスラム武装勢力もこれを認めていない。

4110とはずがたり:2012/04/11(水) 19:06:44
>>4109-4110

アザワド解放国民運動(MNLA)
http://www.mnlamov.net/

マリ北部3州の版図と州都の位置はこの様な関係(巨大画像注意)
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/azawado00.png

4111チバQ:2012/04/11(水) 22:50:03
>>4106
いつのまに南アフリカが入ったのかと思えば
http://ja.wikipedia.org/wiki/BRICs
2011年4月13日に中国の北京で行われた四カ国首脳会議に 南アフリカ共和国 (South Africa) が初参加したことに伴い、正式名称が BRICs から BRICS となった[5]。

と1年前のことの様子

4112チバQ:2012/04/11(水) 22:53:49
http://www.asahi.com/international/update/0411/TKY201204110575.html
ギリシャ解散・総選挙へ 財政再建、2大政党に審判
 ギリシャのパパディモス首相は11日、国会(定数300)を解散する。国営アテネ通信によると、総選挙の投開票日は5月6日の見通しだ。欧州連合(EU)などの監視の下で、大連立を組んで財政再建を進める既成の2大政党への国民の不満は根強く、選挙結果によっては債務(借金)危機が再燃しかねない。

 アテネ通信によると、首相はこの日午後、パプリアス大統領と会談した後に国会の解散を発表する。

 ギリシャでは長年、中道左派・全ギリシャ社会主義運動(PASOK)と中道右派・新民主主義党(ND)の2大政党が政権を奪い合ってきた。だが債務危機が深刻化した昨年11月、独仏両国などから圧力を受けて両党が大連立。元中央銀行総裁のパパディモス氏を首相に担いで財政再建を進めた。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012041100048
ギリシャ議会、解散へ=来月6日総選挙の公算−政府筋
 【ジュネーブ時事】ギリシャのパパデモス首相は11日午後(日本時間同日深夜)、パプリアス大統領と会談し、議会解散を提案する方針を固めた。ロイター通信が10日、政府筋の話として報じた。これを受け5月6日投票の総選挙が実施される公算となった。
 直近の世論調査では、支持率トップが与党第2党の新民主主義党(ND)の18.2%。第1党の全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の14.2%を上回るが、両党とも議会(定数300)の単独過半数を制するのは困難とみられている。(2012/04/11-04:56)

--------------------------------------------------------------------------------

4113チバQ:2012/04/11(水) 23:16:23
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120411/mds12041108040001-n1.htm
シリア情勢、再び手詰まりに アサド政権 撤退期限を無視
2012.4.11 08:03 (1/2ページ)
 【ベイルート=大内清】内戦状態が続くシリアのアサド政権が、アナン前国連事務総長と約束した戦闘地域からの軍撤退が10日、期限を迎えた。しかし、政権側はこの日も西部ホムスなどへの砲撃を継続、反体制派によると市民ら少なくとも37人が死亡した。12日の全面停戦期限後も戦闘が続く公算が大きく、アナン調停の行方を見守っていた国際社会は再び手詰まり状態に陥った格好だ。

 シリア国内での弾圧のほか、政権側は9日、隣国トルコのシリア人避難民キャンプに発砲、シリア人4人とトルコ人1人が負傷した。トルコ領に向けた攻撃は、一連の騒乱発生以来、初めて。同国のエルドアン首相は10日、「明白な国境侵犯だ」と強く非難した。

 また西隣のレバノンでは、シリア国境付近を取材中だった地元テレビ局の男性カメラマンが、シリア側から銃撃を受け死亡した。

 こうした中、シリアのムアッリム外相は10日、ロシアのラブロフ外相とモスクワで会談、軍撤退を含めアナン調停案を「履行している」と強調した。同時に、停戦は「国連の監視団到着と同時であるべきだ」とも述べ、事実上、12日の期限は無視する考えを示した。

 アサド政権は、反体制派にも停戦を文書で確約するよう求めており、反体制派の武装闘争が続く限りは弾圧を正当化できると判断しているとみられる。

 一方、アナン氏は10日、トルコ南部の避難民キャンプを訪問、「停戦はまだ可能だ」と呼びかけた。

 とはいえ、調停案が暗礁に乗り上げていることは間違いない。トルコなどでは、シリア領内に市民保護のための緩衝地帯設定を求める声も強まっているものの、こうした動きには軍事行動が伴うことから、ロシアや中国を説き伏せて国連安全保障理事会の決議を得るのは困難だ。

 有志国による「シリアの友人」会合などでは今後、反体制派支援の拡充を模索するとみられる。ただ、反体制派が求める武器供与などに踏み切った場合、支援国側は後戻りができなくなり、内戦の泥沼化を助長するとの懸念は拭えない。

4114チバQ:2012/04/12(木) 22:34:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120411-00000084-mai-int
<スーダン>南スーダン軍と衝突 全面的な紛争に発展の危険
毎日新聞 4月11日(水)20時9分配信

 【ヨハネスブルク服部正法】スーダンと、昨年7月にスーダンから分離独立した南スーダンの国境周辺で9、10両日、両国軍が衝突した。両国は石油権益の配分を巡る話し合いが暗礁に乗り上げ、対立を深めてきた。両国は3月末にも衝突しており、全面的な紛争につながる可能性が懸念されている。

 AFP通信などによると、南スーダンは領内の町がスーダン軍の空爆を受け、4人が負傷したと主張している。これに対して、スーダンは、南スーダン軍がスーダン側の油田地帯に攻撃を加えていると反論している。

 両国は石油収入に依存しているが、油田の4分の3は南側にある一方、パイプラインでつながった輸出港は北にしかない。石油収入の分配交渉が折り合わず、関係が悪化している。3月26、27両日にも国境地帯で衝突が起きた。

4115チバQ:2012/04/12(木) 22:46:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012041201051
97年政権転覆の首謀者拘束=エルドアン首相、軍をけん制−トルコ
 【エルサレム時事】トルコ司法当局は12日、1997年にイスラム路線を強めていたエルバカン首相に圧力をかけて退陣に追い込んだとされる元軍幹部を拘束した。トルコ紙トゥデーズザマン(電子版)が伝えた。
 トルコでは、国是の「政教分離」の守護者を自任する軍が過去に4回クーデターなどで政治介入し、政権を打倒してきた。これに対し、イスラム系与党、公正発展党(AKP)を率いるエルドアン首相は、軍をけん制する形で政権基盤を固めており、この動きを加速させた格好だ。(2012/04/12-21:42)

--------------------------------------------------------------------------------

4116チバQ:2012/04/13(金) 21:39:10
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0413&f=national_0413_052.shtml
緑の党が転んで、フランス大統領選、危うく延期
【社会ニュース】 2012/04/13(金) 14:15



  ジョリ氏、階段踏み外し、転倒

  フランス大統領選2012に、ユーロップ・エコロジー・緑の党より立候補している、エヴァ・ジョリ氏が、4月1日の夜、パリ市内の映画館より出てきたところ、出口の階段で踏み外し、転倒、頭を打つなどの軽傷を負い、病院に運ばれた。

(Photo:eva joly by antony4)

  フランス大統領選に関する基本法

  ユーロップ・エコロジー・緑の党によると、ジョリ氏は、4月2日に予定されていたキャンペーンをキャンセルし、安静に務めると発表した。

  フランスの基本法、第7条には、「フランス大統領選の第1回目投票日、以前に、立候補者が死去、もしくは、重体に陥った場合、選挙は、延期となる」という項目が、設けてある。

  もし、ジョリ氏が入院を必要とする重傷であった場合、今回のフランス大統領選は、延期になっていた可能性があるのだ。

  その後、ジョリ氏は、4日にナント市で開催された、ミーティングにて復活、ラジオやテレビに出演するなど、選挙キャンペーンを続行させている。

  編集部 殿塚(情報提供:ネット選挙ドットコム)

4117チバQ:2012/04/13(金) 21:52:52
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120413/asi12041301130002-n1.htm
アフガン大統領選前倒しも アフガン大統領
2012.4.13 01:12
 アフガニスタンのカルザイ大統領は12日、カブールで記者会見し、2014年に予定される次期大統領選を1年前倒しして13年に実施する可能性に言及した。14年には、国際治安支援部隊(ISAF)からアフガン側への治安権限移譲も予定されている。大統領は、大統領選と治安権限移譲を同じ年に行うことが可能かどうかに疑問があるとし、どちらかを13年中に行うことが必要かどうか検討中だと明らかにした。

(ニューデリー 岩田智雄)

4118チバQ:2012/04/13(金) 22:55:20
>>3991
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120413-00000190-jij-int
ギニアビサウでクーデターか
時事通信 4月13日(金)22時32分配信

 【ビサウAFP=時事】アフリカ西部ギニアビサウの次期大統領最有力候補、ゴメス前首相が12日夜、重武装の兵士らに自宅を急襲され、連れ去られた。ゴメス氏の妻が13日、明らかにした。クーデターの恐れがある。
 兵士らは与党本部やラジオ局を占拠し政治家を次々拘束。通りには銃声と救急車のサイレンが響いた。兵士らは13日、声明を出し、「ゴメス氏らがアンゴラと秘密の軍事協定を結んだ」ことを同氏らの身柄拘束の理由としているが、権力奪取は表明していない。

4119チバQ:2012/04/13(金) 22:58:12
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/120413/oth12041322160010-n1.htm
論議のバーレーンGP、開催へ 情勢緊迫、関係者に不安も
2012.4.13 22:15 (1/2ページ)
 国際自動車連盟(FIA)は13日、声明を発表し、開催をめぐって論議が起きていたF1世界選手権シリーズ第4戦・バーレーンGPが予定通り20〜22日に行われると確認した。だが現地ではデモや爆弾テロが発生、中止を求める声も高まっており、状況は予断を許さない。(只木信昭)

 「現時点の情報に基づけば安全上の基準は満たされており、F1委員会や営業権利者から中止の要請もない」。FIAは声明で、同GPを中止する理由はないとした。

 だが現地からの報道によると、ここ数週間でバーレーンの国内情勢は緊張の度を増している。

 獄中で約60日ハンガーストライキを続けていた民主化指導者が衰弱して軍病院に運ばれた6日、その釈放を求めてデモに集まった約5千人に治安部隊が催涙弾を発射。9日には報復とみられる爆弾テロが発生している。3月末のデモでは男性が撃たれて死亡。F1開催中止を直接求めたデモの主唱者は、「モータースポーツに対する高い評価を犠牲者の血で曇らすな」と訴えた。

 多数派のイスラム教シーア派を少数派のスンニ派が支配するバーレーンでは、昨年2、3月に民主化を求める大規模デモが発生、50人以上が死亡したとされる。この影響で3月に開幕戦として予定されていたバーレーンGPは中止されている。

 騒乱を調査した第三者委員会は11月、官憲が広範に市民を虐待したと認め、多くの改善点を示した報告書を提出。政府はそれを基に改善を進め、社会は平穏に戻り和解も進んだとしてきた。これを受け、FIAは今季日程に同GPを復活。だが反政府側は今も不当逮捕や拷問が続いていると主張、「和解」は「外見だけ」と非難している。

 支配層にとってF1開催は「平穏」を世界に訴えられる格好の機会だ。政情不安の影響で昨年の経済成長率は2.2%と前年の4.5%から大幅に下落、今年はさらに下がると予測されている。「開催は国民統合の象徴になる」とサルマン皇太子。F1開催による状況好転への期待は大きく、最近の騒動拡大にも現地主催者は「騒いでいるのは一部で、治安に問題はない」と予定通りの開催を強調していた。

 これに対して反政府側は「F1が独裁者を支援するなら、われわれは多くの報道陣が来訪する機会を利用する」とし、一部の団体はF1関係者の安全を保証できないとまで宣言。F1関係者の間には、あるチーム代表が「何より従業員の安全が心配だ」と吐露するなど不安が広がっていた。

 FIAの声明を受け、営業権利者のバーニー・エクレストン氏は第3戦・中国GP会場で各チームに「不安はない」と説明、「みんな安心していた」と話した。人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」の中東地域責任者は「開催は政府側に立つことを意味する」とFIAの姿勢に疑問を呈している。

4120チバQ:2012/04/14(土) 22:34:40
http://mainichi.jp/select/news/20120415k0000m030071000c.html
エジプト:大統領選に暗雲…前副大統領出馬、軍部が後押し
毎日新聞 2012年04月14日 21時29分

 【カイロ前田英司】5月下旬実施のエジプト大統領選が迷走している。「アラブの春」で崩壊した独裁末期のスレイマン前副大統領が土壇場で立候補を届け出て、旧ムバラク体制下の権益保持を狙う軍部が後押しする疑念が浮上。議会最大勢力に躍進したイスラム原理主義組織ムスリム同胞団との対立が先鋭化しているためだ。

 カイロ中心部のタハリール広場は13日、数万人でごった返した。沿道には参加者を動員したバスが連なる。同胞団を中心とするイスラム勢力がスレイマン氏出馬に反発して呼び掛けたデモだ。「大統領がほしい」「軍政を倒せ」とのスローガンが響く。医学部4年のアスマ・ワキールさん(21)は「前政権の残党はいらない」と憤った。

 スレイマン氏はムバラク前大統領の腹心。情報長官として対イスラエル外交を主導し、アラブの大義のパレスチナ問題を軽視したと悪名高いが、一部では「混乱を治めるには政治経験が必要。大歓迎だ」(タクシー運転手)との支持もある。

 「春」以降、沈黙していたスレイマン氏が出馬表明したのは立候補締め切り2日前の6日。軍人出身の土壇場の決断に、エジプトを暫定統治する軍最高評議会が権益保持のため「独自候補」として後押ししたと議論が沸いた。スレイマン氏は否定したが、軍は王制を打倒した52年のクーデター以来の「体制派」で、世論の間には今後の民政移管への不安も高まっている。

 これに対し同胞団は今月初め、米ワシントンに代表団を送り、米当局者との関係構築を模索した。カーニー米大統領報道官は同胞団を「今のエジプトで重要な役割を果たしている」と評した。

 同胞団の視野に「政権」があるのは明らかで、同胞団が第1党の人民議会は12日、前政権幹部の大統領選出馬を禁じる法案を可決し、スレイマン氏排除に動いた。法案は最終的に軍最高評議会の承認が必要で、実際に立候補できなくなるかどうかは微妙だが、双方の対立は今後さらに深まりそうだ。

4121チバQ:2012/04/14(土) 23:28:37
http://www.afpbb.com/article/politics/2871507/8785989
子育てのまずさ理由に閣僚解任、トルクメニスタン大統領
2012年04月14日 20:02 発信地:アシガバート/トルクメニスタン

【4月14日 AFP】中央アジア、トルクメニスタンの14日の報道によると、同国のグルバングルイ・ベルドイムハメドフ(Gurbanguly Berdymukhamedov)大統領は、息子が交通事故を起こした閣僚を「父親として行き届いていない」として解任した。

 解任されたヤルムハメト・オラズグルイエフ(Yarmukhammet Orazgulyev)エネルギー・工業相の息子は最近、友人である他の政府高官の息子らと共に交通事故を起こしていた。子どもたちは一流校であるトルクメニスタン工科大学の学生で、この件により同大の学長も解任された他、教育相と同副大臣も戒告を受けた。

 ベルドイムハメドフ大統領は閣議で「高官としての権威というものは、その子女がいかように育てられ、社会でどう振る舞うかにかかっているにもかかわらず、子育てに十分な注意を払っていない政府高官がいる。子育てのまずさは今回、高官の子供たちが深刻な結果を招いた交通事故のように、不愉快で悲しむべき状況を引き起こす」と叱責した。

 国営テレビで放映されたこの閣議の中で、オラズグルイエフ氏は「家族の者たちに『庇護者』である大統領の教えや導き」を教え込めていなかったと謝罪し、大統領に許しを求め今後、大統領に任される仕事があれば何でも引き受けると約束した。

 今年2月に行われた大統領選で、97%という圧倒的な得票率で再選されたベルドイムハメドフ大統領は、同国で「アルカダグ(庇護者)」と呼ばれている。

 今回解任されたオラズグルイエフ氏はこの大統領選に対立候補として出馬した7人のうちの1人だったが、候補者たちの出馬は形ばかりで、選挙運動はベルドイムハメドフ大統領に対する熱烈な称賛に終始した。ちなみに大統領選でオラズグルイエフ氏はベルドイムハメドフ大統領に次ぐ2位だったが、得票率は1.2%だった。(c)AFP

4122チバQ:2012/04/14(土) 23:30:46
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2870388/8761720
イエメン南部で激しい戦闘、死者多数
2012年04月10日 07:03 発信地:アデン/イエメン
【4月10日 AFP】イエメン南部アビヤン(Abyan)州で9日未明、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系の武装勢力が軍の兵舎を襲撃して激しい戦闘になり、少なくとも60人が死亡した。

 軍は士官1人を含む14人の死者を出した。現地の政府職員は、軍の部隊は襲撃を受けた兵舎から撤退したが、部隊とともに武装勢力と戦っていた地元の部族は現場に残って戦闘を続けると語った。

 ある部族長は、「軍はわれわれに武器を支援してくれた。われわれはアルカイダと戦う。やつらにわれわれの街を渡さない」と述べた。

 イエメンの南部と東部では武装勢力が存在感を強めている。国防省とある部族長によれば、政府側は前週末にイエメン南部と東部のアルカイダ系武装勢力の拠点を空爆し、戦闘員24人を殺害している。(c)AFP/Fawaz al-Haidari

4123チバQ:2012/04/15(日) 00:19:00
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120414/mds12041422180003-n1.htm
南北スーダン軍が衝突 国境地帯の油田めぐり 
2012.4.14 22:18
 スーダンと南スーダンの国境地帯にあるヘグリグ油田の周辺で13日、両国軍が衝突し、南スーダン側は14日、スーダン軍を撃退したと述べた。ロイター通信などが伝えた。スーダン側はコメントしていない。

 ヘグリグ油田はスーダンの支配下にあったが、南スーダン軍が10日に掌握。スーダン軍は奪還の方針を示し、アフリカ連合(AU)も南スーダン軍に撤退を求めたが、南スーダン側は撤退しないと明言している。

 国境地帯では3月下旬以降、両国軍の衝突が続発している。国連平和維持活動(PKO)で日本の陸上自衛隊施設部隊が派遣された首都ジュバと国境地帯は500キロ以上離れている。(共同)

4124チバQ:2012/04/15(日) 00:21:40
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120414/mds12041418000001-n1.htm
シリア情勢 強まる宗派色 着地点見えず
2012.4.14 18:00 (1/5ページ)

今月初め、レバノン北部のシリア国境近くの検問所では、軍が警戒にあたっていた
 12日、アサド政権と反体制派の停戦期限を迎えたシリア。民主化要求デモに端を発した騒乱は昨年3月の発生から1年以上たつが、停戦の行方はなお不透明だ。反体制派には、市民弾圧を続ける政権側との戦闘に宗教的な意味合いを求める傾向もみられ、このまま本格的な宗派対立に発展する懸念がぬぐえない。シリアと、その隣国トルコ、レバノンから報告する。(大内清、写真も)

 トルコ南部アンタクヤ郊外にある、離反兵らの反体制派武装組織「自由シリア軍」のキャンプ。連絡要員としてシリア国内の戦闘地域に出入りする屈強な迷彩服の男たちが今月初旬、取材に応じ、その一人が腕を振り上げながら叫んだ。

 「おれたちは『イスラムのシリア人』だ! バッシャールとは違う…」

 シリアでは、現大統領の父で1970年に実権を握ったハフェズ・アサド前大統領(2000年死去)が、軍中枢に自身の出身宗派でイスラム教シーア派の一派とされるアラウィ派を多数配置し支配層を形成。国民の約7割を占めるスンニ派の間での不満は根強い。

 それでも、シリア反体制派は、昨年3月以降の反政府デモや政権側との戦闘はあくまでも「自由」や「民主化」を目的としたものであり、アラウィ派も含めて「シリア人は一つだ」と繰り返してきた。

 しかし戦闘が長期化する中、反体制派内では徐々に、「スンニ派対アラウィ派」の構図が頭をもたげている。確かに戦闘員にとっては、宗教的な熱情が武器や兵員数、練度での劣勢を補う要素となっている側面もある。

 レバノンの首都ベイルートにあるベイルート・アメリカン大学のヒラール・ハシャーン教授(政治学)は、シリアで今後、「宗派原理が政治を支配する、『レバノン化』が進むのではないか」と予想する。

    □ □

 「世界に神はアッラーしかいないように、シリアの指導者も一人。アサド大統領しかいない!」

 シリア国境に近いレバノン北部の街道沿い。バイク修理店を営むアラウィ派のムスタファ・アトキさん(32)はこうまくし立て、「なんでアラウィばかり悪者にされるんだ」と、スンニ派への敵意をむき出しにした。店の壁にはスプレー塗料で「アサド大統領、万歳」と書かれていた。

 主にシリア北西部からレバノン北部にかけて居住し、国境を越えた結びつきが強いアラウィ派にとり、アサド政権の危機は人ごとではない。住民らの口ぶりも必死だ。

4125チバQ:2012/04/15(日) 00:23:17
 アラウィ派だけではない。シーア派大国イランやアサド政権を後ろ盾とし、そこからの支援を住民にばらまくことで勢力を伸ばしてきたレバノンのシーア派組織ヒズボラも、危機感は強い。ベイルート南部にあるシーア派地区のタクシー運転手、ホセイン・アブーハリールさん(27)は「アサドが倒れたらヒズボラからの生活支援が減るかもしれない」と懸念する。

 これに対し、レバノンのスンニ派政党「未来潮流」を率いるサアド・ハリリ前首相は反体制派支持を鮮明にしているほか、態度をあいまいにしてきた、イスラム教の少数派であるドルーズ派勢力も最近、反アサド色を強めているという。

 レバノンがシリア情勢に敏感に反応するのは、歴史的に常にシリアの干渉を受ける中で、各勢力がアサド政権と何らかの利害関係を持つためだ。

 政権を率いるミカティ首相は中立姿勢を保ってはいるが、各勢力がそれぞれ、アサド政権に協力したり反体制派を支援したりするのを止める力はない。2月には北部トリポリでアラウィ派とスンニ派の銃撃戦も起きた。

 ハシャーン教授は言う。「レバノンは地域の宗派問題の交差点。ここでの対立はいずれ、再び周辺に拡散していく」。シリア情勢の悪化はレバノンに緊張をもたらし、その結果、同国の各政治勢力がシリア問題への関与を強めれば、シリア情勢をいっそう複雑化させかねない、というわけだ。

    □ □

 シリアの首都ダマスカスで今年2月、自由シリア軍を支援しているという反体制派の地下活動家と会った。治安当局の監視の目をかいくぐるため、事前に偽名のメールアドレスで連絡を取り、合言葉まで指示した上でようやく取材場所に現れたその男は、極度の緊張状態にあった。

 「まだまだ政権は強力だ。目立つ行動はしたくない」。活動家は、周囲に目を配りながらこう話し、「このまま事態が長引けば宗派戦争に発展するかもしれない。だから、その前に政権を倒さなくてはいけないんだ」と力を込めた。

 一方、穏健イスラム勢力や左派が参加する国内反体制派組織「国民調整機構」の指導者ハサン・アブドルアジーム氏は、同じ理由から「政治決着によるアサド大統領退陣を模索すべきだ」と主張する。反体制派内の意見は割れたままだ。

 宗派対立は、国際テロ組織アルカーイダなどの過激なジハード(聖戦)主義が根を生やす土壌ともなりうる。実態は不明ながら、自由シリア軍指導部の統率が行き届かないシリア国内の部隊には、リビアやイラクなどからの過激派が入り込んでいるとの指摘もある。

 早くから、地域の不安定要因になるとの懸念が強かったシリア騒乱。停戦期限後も一部で戦闘は続いている。

 ■ ■シリアとレバノンの宗教・宗派 シリアでは人口2300万人の約70%がイスラム教スンニ派で、シリア正教会などキリスト教が約13%、アラウィ派が約12%とされる。アラウィ派はイスラム世界で異端視されることが多いが、ハフェズ・アサド前大統領は1970年代、「同派はシーア派の一派」だとするファトワ(宗教裁定)をシーア派指導者から引き出し、自らの正統性を高めるとともにレバノンのシーア派との関係強化に利用した。

 一方、レバノンは人口約425万人。フランス統治時代の人口統計をもとに、大統領をマロン派キリスト教徒、首相をイスラム教スンニ派、国会議長を同シーア派に割り振る「宗派主義」を採用、国会の議席数も宗派によって決められている(90年の憲法改正で一部修正)。イスラム教徒の方がキリスト教徒よりも出生率が高いことから、近年では人口分布が大きく変化しており、現実を反映していないとの指摘も強い。

4126チバQ:2012/04/15(日) 21:26:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012041400372
次期首相候補に外相浮上=ギリシャ
 【ジュネーブ時事】14日付のギリシャ紙カティメリニ(電子版)は、全ギリシャ社会主義運動(PASOK)と新民主主義党(ND)の二大政党が総選挙後、再び連立を組んだ場合の新首相候補にディマス外相が浮上していると報じた。
 同日付の地元紙リアルニュース掲載の世論調査結果では、NDは支持率25.4%、PASOKは同15.8%。いずれも単独過半数は難しい。(2012/04/14-23:40)

--------------------------------------------------------------------------------

4127チバQ:2012/04/15(日) 21:27:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012041500178
刑務所襲撃で400人脱走=タリバンが犯行声明−パキスタン
 【ニューデリー時事】パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州バンヌー地区で15日、武装勢力が刑務所を襲撃し、凶悪犯罪者や武装勢力メンバーを含む囚人400人近くが脱走した。北西部一帯で活動する反政府勢力「パキスタン・タリバン運動(TTP)」が犯行声明を出し、「われわれの重要なメンバーを解放した」と主張した。AFP通信が報じた。
 襲撃はこの日午前1時(日本時間同5時)ごろ発生。銃や手投げ弾、ロケット砲で武装した約150人が2時間にわたり攻撃を続けた。刑務所には囚人900人以上が収容されていたが、うち約380人が脱走した。(2012/04/15-18:28)

--------------------------------------------------------------------------------

4128チバQ:2012/04/15(日) 21:27:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012041500115
有力候補が軒並み失格=大統領選、混迷深まる−エジプト
 【カイロ時事】エジプト大統領選挙管理委員会は14日夜、5月投票の大統領選に立候補を届け出た23候補のうち、要件を満たさなかった10候補を失格とした。ムバラク前大統領の腹心のスレイマン前副大統領や、最大のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団が擁立したシャーテル氏ら有力候補が軒並み失格となった。支持者らは反発しており、選挙戦は混迷の度合いを深めそうだ。
 大統領選は、昨年退陣したムバラク政権後に暫定統治を担う軍最高評議会が進めている民政移管プロセスの最終局面と位置付けられる。政治力温存を狙う軍部と、昨年の合法化後、政治勢力として躍進する同胞団を軸にした権力争いが激化。大統領選はこうした政治的思惑から候補が乱立し、混戦模様の展開となっていた。
 スレイマン、シャーテル両氏の陣営は、異議を申し立てる方針。スレイマン候補は、15県以上からの支持者の署名が必要との要件を満たさなかった。昨年までテロやマネーロンダリング(資金洗浄)の罪で獄中にあったシャーテル候補については「前科」が失格理由となった。(2012/04/15-16:28)

--------------------------------------------------------------------------------

4129名無しさん:2012/04/15(日) 21:28:33
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120415/erp12041509290003-n1.htm
ベラルーシ、大統領選の対立候補を釈放
2012.4.15 09:28
 タス通信によると、2010年12月のベラルーシ大統領選後にルカシェンコ大統領の当選に抗議して拘束され、懲役5年の判決を受けた対立候補のサンニコフ元外務次官が14日、釈放された。大統領が赦免を決めた。

 次点だったサンニコフ氏は大統領選後に選挙の不正を指摘する野党側集会に参加し拘束され、欧米諸国が「政治的弾圧」だとして釈放を求めていた。

 欧州連合(EU)は今年2月、野党弾圧を続けるルカシェンコ政権への追加制裁を決定。これに反発してEU代表部大使を召還したベラルーシに対し、EU全加盟国が駐ベラルーシ大使を一斉召還し圧力を強めていた。(共同)

4130名無しさん:2012/04/15(日) 21:29:30
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120415/mds12041509530002-n1.htm
エジプト大統領選、前副大統領や同胞団幹部ら失格 
2012.4.15 09:52
 【カイロ=大内清】5月にムバラク前政権崩壊後で初となる大統領選を控えるエジプトの選管当局は14日、立候補を届け出ている23人のうち、有力とみられていた軍出身のオマル・スレイマン前副大統領や同国最大のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団幹部、ハイラト・シャーティル氏を含む10人を失格にしたと発表した。各陣営は異議を申し立てるとしている。

 また各候補の支持者が反発を強めるのは必至で、抗議行動に発展するような事態となれば、暫定統治を担う軍部が選挙プロセスへの直接介入に乗り出すのではとの観測も出ている。

 地元メディアによると、スレイマン氏の失格は、届け出に必要な有権者の署名が一部の県で不足していたのが理由。前政権崩壊後の昨年春まで収監されていたシャーティル氏は、釈放後の一定期間は選挙への出馬を認めないとする法律の規定に抵触しているという。

 決定を受け、シャーティル氏の弁護士は「同胞団を排除するための政治的な判断だ」と決定を非難した。

4131チバQ:2012/04/16(月) 00:31:51
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120415/asi12041522510004-n1.htm
ロケットの雨、逃げ惑う人 大使館員、防空壕に避難 また狙われたカブール
2012.4.15 22:49

15日、アフガニスタン東部ジャララバードで、攻撃を受けて上がる白煙(ロイター)
 雨のように絶え間なく発射される携行式ロケット弾のさく裂音、必死に逃げ惑う住民たち。アフガニスタンで最も警備が厳重なはずの首都カブールが15日、また狙われた。ロケット弾は日本大使館の施設内にも着弾、館員は防空壕への避難を余儀なくされた。

 「大使館員は全員、今防空壕に避難している。詳しい状況は分からないが、公使室の外壁も破損しているようだ。けが人はいない」。日本大使館の岡田誠司公使は共同通信の取材に対し、携帯電話で緊迫した状況を語った。

 日本大使館は武装勢力が立てこもったとされる建設中のビルと、武装勢力が狙ったとみられる国際治安支援部隊(ISAF)の本部や米国大使館の間にあり、銃撃が激しかったとみられる。(共同)

4132チバQ:2012/04/16(月) 00:32:17
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120416/asi12041600210000-n1.htm
タリバン「春の攻勢の始まり」と挑発 カブールの日本大使館など襲撃
2012.4.16 00:21
 【ニューデリー=岩田智雄】アフガニスタンの首都カブールの日本大使館などが襲撃された事件で、犯行を認めたイスラム原理主義勢力タリバンのスポークスマンは15日、ロイター通信に「攻撃は春の攻勢の始まりであり、われわれは何カ月もかけて計画してきた」と述べた。

 タリバンは毎年、雪解け後の春先に大攻勢に出る。国際治安支援部隊(ISAF)は2014年末までに全土の治安維持権限をアフガン側に移譲する計画だが、タリバンは今後、外国駐留部隊などへの襲撃を激化させるとみられ、テロとの戦いの出口戦略を練る米国などを改めて悩ませることになりそうだ。

 一方、パキスタンのアフガニスタン国境に近いカイバル・パクトゥンクワ州バヌでも15日未明、銃や迫撃砲で武装した約150人が刑務所を襲撃し、384人が脱走した。タリバンと連携するイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」が犯行を認めた。

 当局者によれば、タリバン運動の脱走者は20人以上で、ムシャラフ大統領暗殺未遂事件に関わり死刑判決を受けた元空軍関係者も含まれているという。アフガンでの襲撃に連動した犯行の可能性もある。

4133チバQ:2012/04/16(月) 00:33:30
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120415/erp12041507010002-n1.htm
【ジョークは語る】
「ベルリンはギリシャ」 州財務相
2012.4.15 07:00 (1/2ページ)
 欧州債務危機では、ギリシャのような財政放漫国に対し、財政規律に厳格な経済大国ドイツが救いの手を差し伸べるかどうかが、大きな焦点だった。実はそのドイツでも国内に似た構図の問題を抱えている。「ベルリンはドイツのギリシャだ」。ジョークのような話だが、議論は真剣だ。

 発端は南部バイエルン州のゼダー財務相が独誌フォーカスとのインタビューでぶぜんと放った一言。「ギリシャが果たさねばならないことは、ベルリンにもできるはずだ」

 連邦制を敷くドイツでは地域による生活水準の差をできるだけ縮めるため、各州間の財政調整が行われている。財政の強い州が弱い州を助ける仕組みだ。

 フォーカスの集計によると、1950年以降の財政調整でベルリンが得たのは総額約450億ユーロ(約4兆8千億円)に上り、16州・特別市で断トツのトップ。また、資金は旧東独の州に配分される傾向があるのに対し、バイエルンやヘッセンなど旧西独3州が主にその資金を負担している。

 統一後、ドイツの“顔”となったベルリンの再建や「東西の格差是正」には多額の資金が必要とされた。一方、これらの地域が、資金を負担する地域より社会福祉を充実させているとの批判もあり、ゼダー氏は“緊縮財政”を求めたのだ。

 こうした議論はインターネットでも熱を帯びる。

 「欧州連合(EU)内だろうが、ドイツ国内だろうが、支援される地域が何も学ばないなら、制裁で言い聞かせるべきだ」

 「ドイツ市民の連帯感がこんなにひどいなら、欧州統合や単一通貨の意義を理解しようとしない者が多いことに驚かない」

 ドイツで論議を呼んだギリシャ支援と重なりながら、ネット上で賛否が交錯している。(ベルリン 宮下日出男)

4134チバQ:2012/04/16(月) 00:34:27
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120415/amr12041509370000-n1.htm
反米左派が“ドタキャン” 米州首脳会議が開幕
2012.4.15 09:36

南米コロンビアのカルタヘナで開かれた米州首脳会議の開幕式典=14日(AP)
 南米コロンビアのカルタヘナで14日、北中南米カリブ海諸国の首脳による米州首脳会議が開幕した。開催国コロンビアのサントス大統領は演説で、米国が招待を拒絶し続けているキューバが今後参加できるよう要請。一方、米国批判を展開するとみられていた反米左派首脳が相次いで直前に欠席を決め、会議は盛り上がりに欠ける展開となった。

 オバマ米大統領ら31カ国の首脳が参加。キューバの不参加でエクアドルの反米左派コレア大統領がボイコットしたほか、強硬な反米姿勢で知られるベネズエラのチャベス大統領もがん治療を理由に当日に欠席を発表。ニカラグアのオルテガ大統領も姿を見せなかった。

 メキシコや中米では麻薬組織による抗争が激化しており、グアテマラなど一部の国がマリフアナなどを合法化して組織の収入源を断つ方策を提案した。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120415/amr12041519030003-n1.htm
波乱含みの開幕 反米首脳相次ぎ欠席 米州首脳会議 
2012.4.15 19:01

南米コロンビアのカルタヘナで開かれた米州首脳会議で、グレナダのトーマス首相(右)と話すオバマ米大統領(AP=共同)
 【ニューヨーク=黒沢潤】南米コロンビアのカルタヘナで14日、北中南米カリブ海諸国の首脳による米州首脳会議が開幕した。反米を旗印とする中南米首脳の欠席が相次ぎ、波乱含みの展開となっている。

 米国がキューバの参加に反対し続けていることを受け、エクアドルのコレア大統領が出席を見合わせたほか、ベネズエラのチャベス大統領も病気療養を理由に欠席。ニカラグアのオルテガ大統領も姿を見せなかった。これらの国々は同日、キューバが会議に参加しなければ、今後も出席を拒否する意向を明らかにした。

 中国が米国に代わって中南米での主要貿易国となる中、米国の域内での影響力は低下しつつある。

 オバマ氏はこうした中、中南米諸国との経済協力関係を強化し、米国の存在感を高めたい考え。今秋の米大統領選を控え、各国との関係強化が雇用増加につながることを米国内にもアピールしたい意向だ。

 今会議では、中南米で暗躍する麻薬組織の資金源を絶つ狙いから、一部の国々がマリフアナの使用を合法化するなどの方策を提案するが、オバマ大統領は14日の演説で、「(合法化は)問題解決につながらない」と一蹴した。会議は15日まで。

4135チバQ:2012/04/16(月) 12:41:36
http://www.afpbb.com/article/politics/2871947/8788728?ctm_campaign=txt_topics
エジプト大統領選、スレイマン前副大統領ら10候補が失格に
2012年04月16日 12:09 発信地:カイロ/エジプト

【4月16日 AFP】エジプトの大統領選挙管理委員会は14日、立候補を届け出た23人のうち10人を失格としたと発表した。

 失格とされた中には、ムバラク政権時代に諜報機関のトップだったオマル・スレイマン(Omar Suleiman)前副大統領、穏健派イスラム原理主義組織「ムスリム同胞団(Muslim Brotherhood)」のハイラート・シャーテル(Karat al-Shatter)元副団長、スンニ派原理主義の一派サラフィスト系のハゼム・アブイスマイル(Haze Abu Ismail)氏ら、有力候補が含まれている。

 選管関係者はAFPの取材に、スレイマン氏は15県で法的な出馬資格を満たしておらず、シャーテル氏は刑期を終えるか、恩赦を受けてから6年が経過しなければ出馬できないという法律の規定に触れると述べた。シャーテル氏は失脚したホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)前大統領時代に、テロおよびマネーロンダリング(資金洗浄)の罪で服役し、前年3月に刑務所から出所したばかりだった。

 アブイスマイル氏は母親が外国籍をもっているため、全ての立候補者は本人および両親、妻がエジプト以外の市民権を持っていてはならないという選挙規則に違反するという。

 5月23、24日に行われる大統領選まで6週間を切った中、有力候補に対する失格措置はエジプトの政局に再び混乱を招くと懸念する見方も出ている。

 失格とされた立候補届出者は、48時間以内に不服を申し立てることができる。半国営の中東通信(MENA)によれば、スレイマン氏は立候補の正当性を示す書類をそろえて不服を申し立てる意向だ。同様にムスリム同胞団も不服を申し立てるという。同砲団は、シャーテル氏の失格も想定して2人目の候補者を立てている。アブイスマイル氏は自身の失格処分について、「これは彼ら(選管)のたくらみだ。エジプトの法および憲法に違反している」とイスラム系テレビHickmanに語った。(c)AFP/Ines Bell Alba

4136名無しさん:2012/04/16(月) 20:54:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120416-00000032-mai-int
<アフガン>日本大使館にまた着弾 カブール銃撃戦終わる
毎日新聞 4月16日(月)13時4分配信


拡大写真
カブール中心部

 アフガニスタンの首都カブールの日本など外国大使館が集まる中心地区を攻撃した武装勢力と、アフガンに駐留する国際治安支援部隊(ISAF)との銃撃戦は16日も続き、同日朝、在アフガン日本大使館の敷地内にロケット弾が新たに1発着弾した。日本大使館敷地内への着弾は5発となった。日本外務省によると、邦人被害はないという。

【ニュースの一報】在カブール日本大使館に4発着弾 タリバンが一斉攻撃

 日本大使館には15日、ロケット弾4発が敷地内に着弾。このため、全館員が地下壕(ごう)に避難した。日本外務省などによると、大使館員はいったん地下壕から出て宿舎に引き揚げたが、16日朝になって新たな着弾があったため、大使館敷地内の大使公邸に再度避難したという。

 カブール市内の銃撃戦は15日午後からアフガン大統領府やISAF本部、米国など大使館が集まる中心部で発生し、ロイター通信によると、約18時間が経過した16日午前にカブール警察の報道官が終了したと述べた。

 武装勢力はアフガン各地で攻撃し、アフガン内務省によると、武装勢力19人が死亡、市民14人など30人以上が負傷。タリバン報道官が「春の攻勢の始まり」と犯行を認めた。【石原聖】

4137チバQ:2012/04/16(月) 20:54:53
http://mainichi.jp/select/news/20120416k0000m030126000c.html?inb=yt
アフガン:治安回復の道筋見えず 軍や警察の能力不足深刻
毎日新聞 2012年04月16日 00時45分(最終更新 04月16日 01時03分)

 【ニューデリー杉尾直哉】アフガニスタンの旧支配勢力タリバンによる15日の一斉攻撃はアフガン戦争開始(01年10月)から10年半後の今も治安が改善しない現実を内外に突き付けた。カルザイ政権は駐留外国軍の縮小に努めてきたが、代わって治安維持にあたるアフガン軍や警察、情報機関の能力不足は深刻だ。タリバンとの対話も暗礁に乗り上げており、雪解けシーズンに武装勢力が攻勢を強める事態も懸念される。

 カルザイ政権は今月8日、これまで駐留米軍が実施してきた民家への急襲作戦を大幅に制限することで米側と合意した。今後、急襲作戦にあたるアフガン人エリート部隊の編制も発表され、「米軍依存からの脱却」を印象づけた。

 また、カルザイ大統領は14日、タリバンとの和平を探る「高等和平評議会」の新議長に、昨年9月に暗殺された前議長ブルハヌディン・ラバニ元大統領の息子、サラフディン・ラバニ氏を任命した。暗殺事件以来、頓挫していた和平交渉を再開する意欲を示したばかりだった。

. その翌日にタリバンが一斉攻撃を仕掛けたのは、「政権側の取り組みを拒否する」という意思表示だ。タリバンのムジャヒド報道官はロイター通信に対して「今回の攻撃は春季作戦の開始だ。数カ月かけて準備していた」と語った。

 インフラ整備やアフガン警察への給与支払い支援などでアフガン復興に力を入れてきた日本も大使館がロケット弾の攻撃に巻き込まれた。国内の8割を支配するといわれるタリバンなどの武装勢力は、いつでも好きな時に標的を選んで攻撃を仕掛けられる状態にあるといっていい。

 しかし、長引く戦争が経済的な重荷となっている欧米諸国は、いつまでもアフガンにかかわり続けている余裕はない。5月20日に米シカゴで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議は14年までの駐留軍撤収を再確認する見通しだが、治安回復・復興の道筋はまったくついていないのが現状だ。

.

4138チバQ:2012/04/16(月) 22:44:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012041600653
首都襲撃、ハッカニ派関与か=民間人ら11人犠牲−アフガン
 【ニューデリー時事】アフガニスタンの首都カブールや東部地域で15日、議会議事堂や外国公館、政府庁舎が武装勢力に襲撃された事件で、モハマディ内相は16日記者会見し、拘束した武装勢力のメンバー1人が当局の尋問に対し、テロを実行した集団は反政府勢力タリバンと同盟関係にあるハッカニ・ネットワークに所属していると供述したことを明らかにした。
 今回の襲撃は反政府勢力タリバンが犯行声明を出しているが、クロッカー駐アフガン米大使はハッカニ派の犯行との見方を示していた。
 モハマディ内相によれば、16日朝の制圧までに、全土で治安部隊との交戦やテロで民間人3人と治安部隊員8人の計11人が死亡。武装勢力36人も殺害され、全体の死者は47人に上った。(2012/04/16-17:46)

--------------------------------------------------------------------------------

4139チバQ:2012/04/16(月) 22:47:20
>>4000-4002>>4025>>4035>>4061>>4063
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120416/erp12041622080004-n1.htm
反撃サルコジ氏息切れ、オランド氏優位…終盤戦、焦点再び経済対応
2012.4.16 22:05 (1/2ページ)

サルコジ仏大統領(ロイター=共同)
 【ベルリン=宮下日出男】フランス大統領選は22日の第1回投票まで1週間を切った。巻き返してきたサルコジ大統領(57)の勢いにかげりが見え始め、最大野党の社会党候補、オランド前第1書記(57)が優位を維持している。論戦は債務危機再燃の不安などを受け、再び経済対応が焦点となっている。だが、左派候補の台頭や国民の関心の低さも指摘され、サルコジ、オランド両氏の訴えは国民に浸透しきれていないようだ。

 両氏は15日、「10万人」(両陣営発表)規模の集会をそれぞれパリで開催。サルコジ氏は「勝利への力を与えてくれ」と訴え、オランド氏は「私は公正な大統領になる」と投票を呼びかけた。

 世論調査機関CSAの12日の調査結果では、第1回投票の支持率でオランド氏が27%と、サルコジ氏(26%)を逆転。決選投票ではオランド氏が57%で、43%のサルコジ氏を大きく引き離した。9日に始まった公式選挙戦では、報道機関は各候補を等しく扱わなければならず、現職大統領としてメディアで扱われる機会がこれまで多かったサルコジ氏の支持に影響が出たとも指摘される。

 南部トゥールーズでユダヤ人学校銃乱射事件が起こるなど、選挙戦では一時、治安問題が注目された。だが、隣国スペインの財政不安の高まりなどを受け、舌戦の比重は経済問題に戻った。サルコジ氏はオランド氏勝利が「信用危機をもたらす」と危機感をあおり、オランド氏は「経済成長こそが必要だ」と反論する。

 一方、勢いを増すのが、共産党の支持を受ける左派戦線のメランション氏(60)。CSAの調査では17%の支持を集め、極右、国民戦線のルペン党首(43)の15%を上回り、3位につけた。元社会党所属で閣僚経験もあるメランション氏は最低賃金引き上げなどを掲げ、穏健派のオランド氏に飽き足らない社会党支持者などを引きつけている。

 各種調査では棄権するとした有権者が3割前後に上る。2002年の大統領選では低投票率を背景にルペン党首の父が社会党候補を抑え、決選投票に進出しただけに、オランド氏は「棄権は(票の)分散より危険だ」と訴える。

 ただ、決選投票ではメランション氏の支持者の8割がオランド氏に回るとみられる一方、サルコジ氏が食い込みを図ってきたルペン氏の支持者で、サルコジ氏に投票するとしたのは5割前後にとどまっている。

     ◇

 ■フランス大統領選

 1958年に第五共和制を発足させ、初代大統領に就任したドゴールが62年、直接選挙制を導入した。任期5年。首相の任命権や国民議会(下院)の解散権などの権限を持つ。第1回投票で過半数を得票した候補がいない場合には、上位2人による決選投票が実施される。これまでの第1回投票で決着した例はない。今回は10人が出馬。第1回投票が22日、決選投票は5月6日に行われる。

4140チバQ:2012/04/16(月) 22:48:33
http://mainichi.jp/select/news/20120416k0000e030205000c.html
仏大統領選:オランド氏優勢続く 有力2氏10万人集会
毎日新聞 2012年04月16日 14時25分(最終更新 04月16日 14時50分)

 【パリ宮川裕章】フランス大統領選(22日第1回投票)まで1週間に迫った15日、再選を目指す右派・国民運動連合のニコラ・サルコジ大統領(57)と最大野党・社会党のフランソワ・オランド前第1書記(57)がパリ市内でそれぞれ10万人規模の野外集会を開いた。各世論調査会社の支持率ではオランド氏が優勢で、サルコジ氏は苦戦を強いられている。ただオランド氏は投票を棄権する可能性が高いとされる若い世代に支持者が多く、投票率によっては情勢が左右される可能性もある。

 サルコジ氏はパリ中心部コンコルド広場の会場で壇上に上がり、「歴史的選択だ。旧態依然とした道か、未来への道かだ」と力説。「欧州中央銀行の役割拡大」など新しい提案を交えつつ、「あなた方が決断すれば、彼ら(社会党)が勝つことはない」と訴えた。

 一方、オランド氏はパリ東部のバンセンヌ広場で演説。「不公平さ、世界の無秩序、市場の不条理に対する怒りを私は理解する。特権に終止符を打つ」と自由主義経済、金融市場に対する国民の不満を解消すると約束した。

 4月10〜13日に行われた世論調査会社主要8社の第1回投票の支持率では、前回(3月28日〜4月5日)と比べ、オランド氏の伸びが目立ち、3社でサルコジ氏を再逆転し、計5社で首位に立った。上位2候補による決選投票(5月6日)が両者の争いになった場合の支持率では全社で6〜14ポイント差でオランド氏がリードしている。

4141チバQ:2012/04/16(月) 22:52:28
>>3961-3962>>4132>>4136-4138

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120416/asi12041619410005-n1.htm
アフガン同時テロ、戦闘終了も出口戦略に暗雲
2012.4.16 19:41 (1/2ページ)
 【ニューデリー=岩田智雄】アフガニスタンで起きたイスラム原理主義勢力タリバンによる同時テロで、同国内務省の報道官は16日、戦闘開始から約18時間後に治安部隊が襲撃グループを制圧したと発表した。国際治安支援部隊(ISAF)のアレン司令官は15日、戦闘に勝利したアフガン部隊を称賛したものの、首都の拠点施設が被害を受けたことで、米国などが描くアフガンからの出口戦略に改めて暗雲が垂れ込めた形になった。

 AP通信によると、カブールと別の3州での戦闘で、襲撃犯36人が殺害され、アフガン警官や市民計11人が死亡した。在アフガン日本大使館によると、大使館施設内に携行式ロケット弾4発が着弾し、3発が建物を直撃。壁2カ所に穴が開いた。館員と在留邦人は全員無事だった。

 アレン司令官は15日、「アフガン治安部隊がカブールでの襲撃で、いかに迅速に対応したかということを大変誇りに思う」との声明を発表。2014年末までに全土でアフガン側に治安権限を移譲するのに備え、アフガン治安部隊が能力を向上させていると強調した。

 米国は14年移譲というISAFを主導する北大西洋条約機構(NATO)の合意とは別に、戦闘部隊撤退の1年前倒しを目標にしている。フランスのサルコジ大統領も犠牲者が増える中、仏軍の撤退時期を1年早める方針を示している。

 アフガン側では、カルザイ大統領が米兵による銃乱射事件などを受け、全土での治安権限の移譲を13年までに完了させるよう米側に求めている。だが、こうした撤退ムードとは裏腹に、治安権限の移譲はバーミヤン州など一部にとどまっている。

 今回のテロで、アフガン部隊はISAFの支援を必要としたうえ、襲撃犯の大規模攻撃を許した。昨年9月にもカブールでは同様の事件が起きており、「明らかに教訓を生かしていない」(ロイター通信)とも指摘される。出口戦略は5月に米シカゴで開かれるNATO首脳会議で協議されるが、激しい議論が交わされそうだ。

4142チバQ:2012/04/16(月) 22:56:17
>>2843>>2846>>2851-2856>>2864
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120416/erp12041622380006-n1.htm
ノルウェーテロ初公判、ネット掲載文に涙…職業は「作家です」落ち着いた表情一転
2012.4.16 22:37

16日、オスロの裁判所で開かれてた初公判で右手を挙げるアンネシュ・ブレイビク被告(ロイター)
 ノルウェーの首都オスロで16日開かれた連続テロのアンネシュ・ブレイビク被告(33)の初公判。入廷から落ち着いた態度を見せていた被告だったが、犯行前に自分がネットに掲載した移民排斥を主張する文書が法廷のモニターに映し出されると一転、目に涙をあふれさせた。

 初公判は午前9時に開廷し、被告は黒っぽいスーツにネクタイ姿で現れた。裁判官から職業を問われると「作家です」と即答。犠牲者一人一人の名前と死因が読み上げられるなど1時間以上に及ぶ起訴状朗読の際も弁護人の横のいすに腰掛け、表情を変えなかった。

 法廷内の数カ所に置かれたモニターに被告が制作したネット上の文書やイラストなどが約10分間、次々に映し出されたのは正午前ごろ。自分の主張をあらためて見て感極まったようで、唇を震わせながら画面を見続けていた。(共同)

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2872093/8798528?utm_source=google&utm_medium=news&utm_campaign=recommend-rss
ノルウェー爆破・銃乱射事件のブレイビク被告、初公判で無罪主張
2012年04月16日 19:07 発信地:オスロ/ノルウェー

【4月16日 AFP】前年7月にノルウェーで77人を殺害したアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)被告(33)の初公判が16日、オスロ(Oslo)地裁で開かれ、ブレイビク被告は無罪を主張した。

 スーツに金色のネクタイ姿で出廷したブレイビク被告は挑戦的な態度を示し、手錠を外されると右の拳を胸に当ててから前方に突き出す「敬礼」をして見せた。この「敬礼」について同被告は、犯行前にインターネット上で公開した1500ページ以上に及ぶ「宣言」の中で、極右組織「テンプル騎士団(Knights Templar)」の敬礼だと説明している。

 続けてブレイビク被告は、自身を「作家」だと主張。「私はノルウェー法廷を認めない」と述べ、判事らの合法性を承認できないとの姿勢を示した。

 さらに、77人を殺害した「行為については認めるが、犯罪としての責任は認めない。自衛だったと主張する」と述べ、罪状認否では無罪を主張した。ブレイビク被告は犯行について「残酷だが必要なことだった」と発言。単独で行ったことで、ノルウェー社会を多文化主義にし「イスラム教徒の侵攻」を許した「売国奴」に対する自衛のための行為だったと主張した。

 ブレイビク被告は2011年7月22日、オスロ市内で爆弾を爆発させ8人を殺害した後、同市郊外のウトヤ(Utoeya)島で開かれていた政治集会で銃を乱射して69人を殺害し、「テロ行為」などの罪で起訴されている。(c)AFP/Nina Larson

4143チバQ:2012/04/16(月) 22:57:12
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2815755/7553525
ネット上に1500ページ「宣言」、自称「モンスター」のブレイビク容疑者
2011年07月25日 18:44 発信地:オスロ/ノルウェー
ネット上に1500ページ「宣言」、自称「モンスター」のブレイビク容疑者
2011年07月25日 18:44 発信地:オスロ/ノルウェー

クリッピングする拡大写真を見る写真をブログに利用するメディア・報道関係・法人の方 写真購入のお問合せはこちらノルウェーで22日起きた爆破・銃乱射事件で逮捕されたアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)容疑者(32)がインターネット上に投稿していた自分の写真。右1枚はフェースブック(Facebook)、他2枚はユーチューブ(YouTube)上に投稿されていた(2011年7月23日入手)。(c)AFP/FACEBOOK - YOUTUBE
関連写真1/1ページ全6枚
スライドショーを見る【7月25日 AFP】ノルウェーの連続爆破・銃乱射事件で逮捕されたアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)容疑者(32)は、何を考えていたのか―─約10年の歳月をかけて書き足され1500ページ以上に及んだ「宣言」が、インターネット上に公開されていた。その内容からは、殺人を「十字軍」になぞらえ、自らを「モンスター」と呼ぶ容疑者の戦慄の横顔が見えてくる。

「マルクス主義者ハンター」「反多文化主義者」を自称する同容疑者の「宣言」は、PDFファイルと12分のビデオ映像で構成され、動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」などに掲載されていた。内容は約10年に及ぶ学術的な研究と、爆弾の製造法について日々思ったことなどが一緒につづられ、時に細部の散らかった論文、時にとりとめのない雑文だった。

「ポリティカル・コレクトネス(差別や偏見を含んだ表現を用いないこと)」に対する糾弾や、いかに理由をごまかして中国から武器製造用の化学薬品を購入するかなど、記述は多岐にわたり、欧州を人種的・宗教的に中世のような状況に戻したいと同容疑者がもくろんでいたことが伺える。

 ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相への称賛も記されていた。欧州の白人の「ジハーディスト」(聖戦士)による大家族という構想を呼び掛け、「もしも自分の人生を犠牲にしたくはないと思うのならば、子どもを作ることを強く勧める。時機が到来した時に彼ら(子ども)が犠牲となってくれるだろう」などとも記していた。

 22日の犯行については、数世紀に及ぶイスラムによるヨーロッパの植民地化を終わらせるため、それに必要な革命を起こすために準備した「先制攻撃だ」と記している。

「不可避な戦争が現実化する前に戦略的優位性を獲得しておくため、現在進行中のイスラムによる侵攻/植民地化を撃退し、打ち負かし、弱体化させるために戦う。手遅れになるまで待つことはできない」

 最後の書き込みがあったのは、オスロで爆発が起きる直前だ。「第2次大戦以来、最大の(ナチの)モンスターと呼ばれるだろう」と書き、「これが最後の投稿になるだろう。現在7月22日金曜日12時51分。敬具、アンドリュー・ブレイビック」とノルウェー語の名前を英語表記にして、テンプル騎士団を思わせる肩書きを並べ、さらに古い軍服を着たり、突撃ライフルを手にポーズをとった数枚の写真で締めくくっている。

 逮捕から数時間後、世界の新聞の一面を占領した鋭い視線の写真は、この中の1枚だった。(c)AFP/Marc Preel

4144チバQ:2012/04/16(月) 23:25:03
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120415-OYT1T00567.htm

>>4130>>4135
オマル・スレイマン前副大統領【失格】  :ムバラク前エジプト大統領の腹心として情報長官を務めた>>4087
同胞団幹部のハイラト・シャーテル【失格】:イスラム色強い>>4044
自由公正党(同胞団系)のムルシ党首   :シャーテル氏が本命だが、前政権時代の逮捕歴で失格する可能性が浮上し、
                     ムルシ氏も「保険」として届け出>>4103
元同胞団幹部のアブルフトゥーハ     :同胞団から除名>>2707
ハゼム・アブイスマイル【失格】     :スンニ派原理主義の一派サラフィスト系
アムル・ムーサ前アラブ連盟事務局長   :ムバラク政権の外相時代に、イスラエルに対し批判を浴びせ、
                     反イスラエル感情が根強い国民の人気を博した経緯>>2062
アハメド・シャフィク元首相       :元空軍司令官でムバラク政権下の最後の首相を務めた>>3954




有力候補も続々失格に…エジプト大統領選

 【カイロ=田尾茂樹】エジプト選挙管理委員会は14日、大統領選(5月23、24日投票)に立候補を届け出た23人のうち、立候補要件を満たしていないとして、オマル・スレイマン前副大統領ら有力候補を含む10人を失格にしたと発表した。


 選管は16日まで異議申し立てを受け付け、26日に最終的な立候補者を公表する予定だ。

 失格したのは、スレイマン氏と並び有力候補と目されたイスラム原理主義組織ムスリム同胞団幹部のハイラト・シャーテル氏のほか超保守のイスラム主義者ハゼム・アブイスマイル氏、2005年の大統領選で次点だったアイマン・ヌール氏ら。

 各候補者は異議を申し立てる方針だ。支持者らは「(暫定統治する軍の)政治的な企てだ」などと猛反発しており、デモなどで混乱が広がる可能性がある。一方、イスラム主義勢力の影響力拡大や前政権派の復権を警戒するリベラル派の間には決定を歓迎する声もある。

(2012年4月15日20時32分 読売新聞)

4145チバQ:2012/04/17(火) 21:36:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120417-00000103-yom-bus_all
世銀次期総裁にキム氏…韓国出身、初のアジア系
読売新聞 4月17日(火)3時14分配信

 【ワシントン=岡田章裕】世界銀行は16日、理事会を開き、米国が推すダートマス大学のジム・ヨン・キム総長(52)を第12代となる次期総裁に選出したと発表した。

 任期は7月1日から5年。キム氏は韓国出身の米国人で、初のアジア系総裁となる。米国は総裁選で新興・途上国側から初めて対立候補を擁立されたが、創立以来70年近くにわたる米国出身者の「指定ポスト」を確保した。

 キム氏は公衆衛生を専門とする医学者で、途上国のエイズや結核の治療に取り組んできた。キム氏は総裁に選出後の声明で「急速な世界の変革に伴う、世界銀行の新しい連帯を追求したい」として、貧困の根絶や、世銀の運営における新興・途上国の発言権向上に尽力することを誓った。

 ロイター通信によると、キム氏は、日本、西欧、カナダに加え、新興国側からも中国、インド、ロシアの支持を得たという。一方、ブラジルと南アフリカは対立候補のナイジェリア・オコンジョイウェアラ財務相を推したため、初めて全会一致が崩れた。

4146チバQ:2012/04/17(火) 21:43:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120417-00000099-mai-bus_all
<世銀総裁>アジア系で「米独占」批判封じ キム氏選出
毎日新聞 4月17日(火)21時20分配信

 【ワシントン平地修】世界銀行は16日、6月末に退任するゼーリック総裁の後任に米オバマ政権が推した韓国系米国人のジム・ヨン・キム米ダートマス大学長(52)を選出した。アジア系では初の総裁。ウォール街の金融の専門家や米政府機関経験者が多かった世銀総裁ポストに医療・保健界から就くのも異例。背景には、世界保健機関(WHO)時代にアフリカなどでのエイズ対策などで活躍したキム氏を新総裁にすることで「米国の総裁ポストの独占はおかしい」との途上国の批判を抑える狙いもあると見られる。

 「総裁として急速な世界の変化に対応した世銀の新たな連帯を目指したい」。キム氏は総裁選出を受けて声明を発表し、世銀の組織や運営方法の改革に意欲をアピールした。

 キム氏は韓国ソウル生まれ。5歳の時に米国に移住し、ブラウン大やハーバード大で医学などを学んだ。04年からはWHOの局長などを歴任、アフリカなどでのエイズや結核撲滅など貧困国の保健衛生の改善に取り組んできた。09年にはアジア系米国人で初めて名門ダートマス大学長に就任。途上国支援が使命である世銀の総裁ポストを米国人が独占してきたことに新興国や途上国の批判が高まる中、オバマ米政権としては「途上国の開発支援で強いメッセージを打ち出せる最適の人物」(世銀関係者)としてキム氏に白羽の矢を立てた。従来のようにウォール街出身のエリートバンカーや、米通商代表部(USTR)代表を務めたゼーリック現総裁のような米政府関係者を次期総裁候補として擁立すれば、途上国や新興国の間に反発が広がる懸念があったからだ。

 一方で、キム氏が金融や国際政治の世界にほぼ無縁なことに対しては世銀内から「国際金融機関トップとしての手腕は未知数」との声も漏れる。

 今回の次期総裁選出では、ナイジェリア財務相のオコンジョイウェアラ氏ら対抗馬が立候補し、初の選挙戦となった。現在の世銀の運営に対する途上国などの不満の強さを象徴するもので、キム氏には総裁選で公約した「途上国の発言権強化」など世銀改革が迫られることになりそうだ。

4147チバQ:2012/04/18(水) 22:25:28
http://www.cnn.co.jp/world/30006298.html
エジプト大統領選で10候補失格、選管が異議を却下
2012.04.18 Wed posted at: 18:35 JST
(CNN) 5月に予定されるエジプト大統領選に立候補していた23人のうち、スレイマン前副大統領ら10人の失格が確定した。選挙管理委員会が下した失格の判定にスレイマン氏らが異議を申し立てたが、選管は17日、これを却下した。

選管責任者が14日発表したところによると、スレイマン氏は立候補に際し、15の行政区から3万人の署名を集めるとの要件を満たさず、いくつかの都市のみで署名を集めたことが規定違反とされた。

スレイマン氏はムバラク前政権下で情報長官と副大統領を歴任した人物。同氏の立候補に対し、イスラム原理主義組織ムスリム同胞団は先週、首都カイロで大規模な抗議デモを実施するなど、強い反発を示していた。

一方、ムスリム同胞団の本命候補とされた富豪の実業家、ハイラト・シャーテル氏も失格となった。同氏は前政権下で収監され、政権崩壊後に釈放されたものの、暫定統治を担う軍最高評議会が恩赦に反対の立場を示していた。ムスリム同胞団は17日、同氏に代わる別の候補者を擁立するとの方針を示した。

失格者の中には、野党指導者として2005年大統領選にも出馬したガッド党のアイマン・ヌール党首も含まれている。候補者らは15日に異議を申し立てていた。

4148チバQ:2012/04/18(水) 22:31:58
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120418/asi12041808300001-n1.htm
勢い伸ばすハッカニ・グループ 掃討作戦に課題も アフガン
2012.4.18 08:26 (1/2ページ)

15日、アフガニスタンの首都カブールで、武装勢力が発射した携行式ロケット弾が直撃したホテル(共同)
 【ニューデリー=岩田智雄】アフガニスタンで起きた同時テロで、犯行への関与が指摘されるイスラム過激派ハッカニ・ネットワークがアフガンで勢力を伸長させていることに米国などが懸念を強めている。パキスタン北西部を拠点とするこのグループは、同国の情報機関による支援が指摘され、2014年末までの撤退を掲げる国際治安支援部隊(ISAF)にとり、いかに弱体化させるかが課題になっている。

 事件発生当初から襲撃グループとみなされてきたイスラム原理主義勢力タリバンの一派、ハッカニ・ネットワークについて、パネッタ米国防長官は16日、事件への関与を明言した。アフガンのモハディ内相も同日の記者会見で、拘束された襲撃グループの男が「アフガン国外で支援や訓練を受けた」と供述していると発表。男は、ハッカニ・ネットワークと関わりがあるとも話しているという。

 ハッカニ・ネットワークを率いるジャラルディン・ハッカニ氏は旧ソ連がアフガンに侵攻していた当時、米国などから支援されたムジャヒディン(イスラム聖戦士)の指導者の一人だ。イスラム党ハリス派の司令官だったが、カブールを制圧したタリバンに吸収され、タリバン政権で国境担当相を務めた。

 ハッカニ・ネットワークは、昨年9月にカブールで起きた米大使館襲撃事件の実行グループとされる。タリバン本体が掃討作戦で弱体化する中、国際テロ組織アルカーイダと連携し、アフガン南部で勢力を拡大しているとされる。事件当時のマレン米統合参謀本部議長がパキスタン軍の三軍統合情報部(ISI)の「紛れもない戦闘部隊」として機能したと証言し、物議を醸した。

 発言はその後、オバマ大統領によって修正されたが、17日付のインド紙ヒンズーは社説で「パキスタン軍機関内の強力な分子らは、ハッカニ・ネットワークを同盟者とみなし、アフガンの代理人として支援し続けている」と指摘した。

 ただし、マレン氏の後任のデンプシー議長は今回の事件について、パキスタンを結び付ける証拠は現時点で見当たらず、「パキスタン発の事件とまでは言えない」と述べた。

 パキスタンでは、米軍による誤爆事件を機に閉鎖された国際治安支援部隊(ISAF)の輸送路再開へ向け動きが本格化。パキスタンとの関係改善が課題となっている米国は、ハッカニ・グループ掃討に慎重を期しているといえそうだ。

4149チバQ:2012/04/18(水) 22:33:01
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120417/erp12041723500007-n1.htm
日韓は「完全な社会」 ノルウェー連続テロ被告
2012.4.17 23:49 [欧州]

アンネシュ・ブレイビク被告(AP=共同)
 死者77人を出した昨年7月のノルウェー連続テロで、テロと殺人の罪に問われたアンネシュ・ブレイビク被告(33)の意見陳述が17日、首都オスロの裁判所で行われた。被告は多文化主義などへの嫌悪をあらためて表明する一方、日本と韓国について「単一文化が保たれている完全な社会」だと称賛した。

 被告は1時間以上にわたり、事前に用意してきた文書を朗読。その中で「高い技術を持ち、単一文化が保たれている国」として日本と韓国に言及、そのような国では「より人々の調和が取れている」と持論を展開した。

 犯行については、多文化主義やイスラム系移民から「社会や国を守るための予防的措置」であり「悪意ではなく善意」から行ったと主張。反省はしておらず、同様の行為を再度行う意志があることも明らかにした。(共同)

4150とはずがたり:2012/04/19(木) 11:09:10
>>4149
多分北欧だから死刑は廃止されてるように思うけど,言いたい放題だなぁ。。
>犯行については、多文化主義やイスラム系移民から「社会や国を守るための予防的措置」であり「悪意ではなく善意」から行ったと主張。反省はしておらず、同様の行為を再度行う意志があることも明らかにした。

4151名無しさん:2012/04/19(木) 21:38:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012041902000101.html
消えた3氏の票、焦点 エジプト大統領選
2012年4月19日 朝刊

 【カイロ=今村実】ムバラク政権崩壊後初となる五月のエジプト大統領選は、有力三候補が出馬資格を失い、構図が様変わりした。今後は穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団を追放された元幹部アブルフォトゥーフ氏、前アラブ連盟事務局長のムーサ氏、自由公正党のモルシ代表の三人を軸に、宙に浮いた膨大な票の争奪戦が本格化しそうだ。

 選挙管理委員会が十七日に候補資格を不適格とした有力三氏のうち、同胞団のシャーテル副団長は「ムバラク体制が支配を続けている証拠だ」と批判したが、決定に従う見通しだ。スレイマン前副大統領も決定を尊重。厳格派イスラム原理主義者アブ・イスマイル氏は抗議の座り込みを呼び掛けたが、大きな混乱は起きていない。

 今月中旬、エジプト紙が報じた世論調査では、スレイマン氏が支持率トップに立ち、次いでアブルフォトゥーフ氏、アブ・イスマイル氏、ムーサ氏、シャーテル氏の順だった。今後は失格となった三氏の支持票の行方が焦点となりそうだ。

 アブルフォトゥーフ氏は同胞団の改革派として知られたが、組織の方針に反して出馬を決めたため、追放処分を受けた。同胞団の一部や、厳格派の原理主義勢力の票が流れる可能性がある。

 一方、ムーサ氏はスレイマン氏を支持した非イスラム主義勢力の票を期待できそうだ。

 同胞団はシャーテル氏が出馬できない場合に備え、同胞団系の自由公正党のモルシ代表を擁立。知名度は低いが、厚い組織票は依然、他候補に脅威だ。

 カイロ・アメリカン大のアブドラ・アシャール教授(政治学)は「選管の決定は不自然な点があるが、結果的に軍と同胞団の対決が過熱するのを抑えた。ムーサ、アブルフォトゥーフ両氏が最有力だが、勝敗は予測がつかない」と話した。

4152チバQ:2012/04/19(木) 21:39:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012041902000236.html
スーダン大統領 「南スーダン打倒」明言
2012年4月19日 夕刊

 【ロンドン=有賀信彦】国境周辺の油田地帯の領有権をめぐり南スーダンと紛争が続くスーダンのバシル大統領は十八日、「南スーダン国民を同国与党のスーダン人民解放運動(SPLM)から解放する」と演説し、南スーダン政府の打倒を明確に訴えた。同国に対する宣戦布告とも受け取れ、本格的な戦争に突入する可能性を帯びてきた。ロイター通信が報じた。

 大統領はスーダン与党、国民会議党(NCP)の党員への演説で、南スーダンに対する強硬姿勢を示し「南の人々の解放が私の使命だ」と主張。十日に南スーダンが越境して制圧した油田地帯ヘグリグを奪還するための攻撃を示唆した。演説の直後、南スーダン軍報道官は「ヘグリグでスーダン軍の大規模攻撃を受けたが撃退した」と発表した。

 国連安全保障理事会は十七日、南スーダンに対し、ヘグリグからの撤退を、スーダン側には南スーダンへの空爆をやめるよう要請。南スーダンは以前から「国連の中立な部隊を現地に派遣すれば、撤退する」との立場を示している。南スーダンの首都ジュバには、陸上自衛隊施設部隊が国連平和維持活動(PKO)のため派遣されているが、今のところ活動に影響はないという。

4153チバQ:2012/04/19(木) 21:39:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012041902000235.html?ref=rank
米兵、遺体と記念撮影 アフガニスタン自爆犯
2012年4月19日 夕刊

 【ワシントン=竹内洋一】米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は十八日、アフガニスタンに駐留する米兵らが二〇一〇年に、自爆テロ犯とみられる遺体と記念撮影していたと報じた。アフガン国民の米国への反発がさらに強まるのは確実だ。パネッタ米国防長官は謝罪し、内部調査に着手したことを明らかにした。

 同紙は、情報提供者の米兵から写真十八枚を入手し、うち二枚を電子版に掲載。米兵部隊が一〇年二月、アフガン南部の警察署を訪れ、遺体検証を行った際に撮影されたという。写真には、兵士らがちぎれた脚を掲げる様子や、兵士が遺体の手を自分の肩にかけて笑みを浮かべる姿が写っている。アフガン戦略を主要議題とする北大西洋条約機構(NATO)の外相・国防相理事会出席のため、ブリュッセルを訪問中のパネッタ長官は記者会見で「このような行動は断じて許されない」と非難。「国防総省、米国政府を代表して謝罪する」と述べ、調査に基づき関係者を処罰する考えを示した。

4154チバQ:2012/04/19(木) 21:56:47
>>4152
http://www.afpbb.com/article/politics/2872517/8810077?ctm_campaign=txt_topics
スーダンのバシル大統領、南スーダンの「虫けら」政府打倒を宣言
2012年04月19日 12:37 発信地:ハルツーム/スーダン

【4月19日 AFP】スーダンのオマル・ハッサン・アハメド・バシル(Omar Hassan Ahmed al-Bashir)大統領は18日、南スーダン軍が制圧した南部の油田地帯ヘグリグ(Heglig)の奪還に向かうスーダン軍を支持する集会で、南スーダンの「虫けら」政府を打倒すると警告した。

 軍服姿もみられる若者ら3000人を前に、バシル大統領は「今日より、われわれの目標は『スーダン人民解放運動(Sudan People's Liberation Movement、SPLM)』から南スーダン市民を解放することだ」と演説。SPLMを「スーダンを破壊しようとしている虫けら」と呼び、「虫けらを完全に排除する」などと述べた。さらに、バシル大統領は「(戦いの)終わりはヘグリグではない。終わりは(南スーダンの首都)ジュバ(Juba)だ」と気勢をあげた。

 3月に始まったヘグリグをめぐる南北スーダンの衝突は、南スーダン軍が油田のあるヘグリグを制圧した10日を機に、スーダン軍が南側への空爆を続けるなど激化の一途を辿っている。

 国際連合(UN)をはじめ国際社会は南北双方を非難し、全面戦争の回避に向けて調停に動いているが、さらなる戦闘の拡大が懸念されている。(c)AFP/Ian Timberlake


http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2871138/8778302
スーダンが南スーダン領内を空爆か、両国首脳が非難の応酬
2012年04月13日 11:18 発信地:ハルツーム/スーダン

スーダンが南スーダン領内を空爆か、両国首脳が非難の応酬
2012年04月13日 11:18 発信地:ハルツーム/スーダン

クリッピングする拡大写真を見る写真をブログに利用するメディア・報道関係・法人の方 写真購入のお問合せはこちら南スーダン軍との戦闘があったスーダンの南コルドファン(South Kordofan)州をパトロールするスーダン兵(2012年4月12日撮影)。(c)AFP/ASHRAF SHAZLY
関連写真1/1ページ全1枚




スライドショーを見る【4月13日 AFP】前年7月の独立以来、スーダンと国境地帯の領有権争いをしている南スーダン政府は12日、自国領内をスーダン空軍機が空爆したと非難した。1人が死亡したとの情報がある。

 スーダン軍機は12日、両国国境に近い南スーダン北部ユニティ(Unity)州の州都ベンティウ(Bentiu)にある戦略上重要な橋を攻撃したという。同州のギデオン・ガトパン(Gideon Gatpan)情報相は、スーダン軍の空爆で1人が死亡したと述べた。一方、スーダン側は空爆を否定している。

 国境地帯で前月起きた戦闘はアフリカ連合(AU)などの仲介でいったんは停戦したが、10日、南スーダン軍が越境してスーダン側の油田地帯ヘグリグ(Heglig)を制圧したことから再燃した。12日に空爆された南スーダンのベンティウは、同油田から約60キロにある。
 
 今回の衝突は長年の内戦の末、前年7月にスーダンから南スーダンが独立して以来最大の武力衝突で、一触即発で全面戦争へと激化する懸念が増している。

■非難の応酬

 両国の指導者は12日、相手国が「戦争を欲している」として互いに非難した。

 南スーダンのサルバ・キール・マヤルディ(Salva Kiir Mayardit)大統領は議会での演説で、スーダンのオマル・ハッサン・アハメド・バシル(Omar Hassan Ahmed al-Bashir)大統領が「南スーダン共和国に対する全面戦争を宣言した」と強く非難し、「私は常に、南スーダン国民を再び戦火にさらすことはないと言っているが、攻撃を仕掛けられるのであれば、わが国を自衛しなければならない」と語った。

 一方、スーダンのバシル大統領も「南スーダンの兄弟たちは、内戦中に彼らを支えた諸外国に左右される計画を遂行し、戦争への道を選んでいる。南スーダンにとってもスーダンにとっても戦争は利益とならないが、南スーダンの同胞たちは両国どちらの利益についても考えてはいない」と同じく相手を責め、自国の非を否定した。

 また、ヘグリグ油田が位置するスーダン・南コルドファン(South Kordofan)州のアフメド・ハルーン(Ahmed Haroun)知事は12日、10日の南スーダン軍の攻撃以来、スーダンの産油量の約半分を占める同油田の生産が停止していると述べた。

 国境周辺の油田地帯アビエイ(Abyei)地区の帰属をめぐって南北スーダンは対立している。ヘグリグ油田に関しては約4年前に国際的な仲介の下、アビエイ地区に含めないことで南スーダンも同意しているが、南スーダンはこれによってヘグリグがスーダンに帰属したとは認めていない。(c)AFP/Abdelmoneim Abu Edris Ali

4155チバQ:2012/04/19(木) 21:59:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120419-00000078-jij-int
国王陛下、ゾウ狩りはいけません=批判噴出で異例の謝罪―スペイン
時事通信 4月19日(木)14時16分配信

 【パリ時事】スペインのフアン・カルロス国王(74)が、アフリカ南部ボツワナでゾウ狩りを楽しんだことが論議を呼んでいる。国民が景気後退と雇用悪化に苦しむ中での「高額レジャー」に批判は強く、18日には国王自身がテレビで国民に謝罪する極めて異例の事態となった。
 国王は先週、訪問先のボツワナで転倒して腰を強打。週末に急きょ帰国し、首都マドリードの病院で簡単な手術を受けた。「お忍び」の私的外遊だったが、スペイン各メディアは旅行目的がゾウ狩りだったと大々的に報じた。
 ボツワナではゾウ狩り自体は合法で、国王も許可を得ていた。しかし、2月時点で失業率が23.6%に達する厳しい雇用情勢の中、1回当たり7000〜3万ユーロ(約75万〜320万円)とも言われるぜいたくな娯楽に、保守系ムンド紙すら「不適切なタイミングでの無責任な旅行」と批判した。
 さらに国王は、野生動物保護を掲げる世界自然保護基金(WWF)スペイン支部の名誉総裁。動物愛護団体は入院先の病院周囲で抗議デモを繰り広げ、インターネット上では国王に名誉総裁辞任を求める署名が約4万集まった。

4156チバQ:2012/04/19(木) 22:02:05
>>4119
http://www.afpbb.com/article/sports/motor-sports/f-one/2872514/8811426?ctm_campaign=txt_topics
情勢不安の中行われるバーレーンGP、国内ではデモ
2012年04月19日 16:54 発信地:マナーマ/バーレーン

【4月19日 AFP】12F1第4戦バーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2012)は、情勢不安のため開催を疑問視する声が上がる中、予定通り22日に行われる。

 気苦労のないF1関係者の大富豪たちは、騒乱が続くバーレーンで怒りを募らせる市民と直接向き合うことになる。

 同GPは2011シーズンは反政府デモが激化したことから開催中止に追い込まれたが、国際自動車連盟(Federation Internationale de l'Automobile、FIA)は13日にサキール・バーレーン・インターナショナル・ サーキット(Sakhir Bahrain International Circuit)でグランプリを行う決定を下した。しかし、レースを前に同国内では緊張感が高まってきている。

 F1開催の反対を訴える数百人がボイコットを呼びかけるバナーを持って抗議活動を行い、デモはF1チームがすでに到着し始めているバーレーン国際空港(Bahrain International Airport)の近くでも行われている。

 「私たちの求めるのは、フォーミュラではなくフリーダム」と書かれたバナーや、「わたしたちは人権がない人間」という訴えも見られた。

 マクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のジェンソン・バトン(Jenson Button)は開催決定に賛同を示し、「FIAがすべての情報を得ていると信じているので、彼らの判断に従う。僕らを危険にさらしたくはないだろうし、ドライバーの安全確保に全力を上げてくれている。(安全確保が)最優先事項になっているし、確実な準備をして何も起こらなければそれで問題ない」とコメントした。
 
 しかしレッドブル(Red Bull)のマーク・ウェーバー(Mark Webber)は15日に行われた中国GP(Chinese Grand Prix 2012)後、特別部隊による警備強化が確実な安全を保証してくれるわけではないと述べた。

 「ニュースを見てバーレーン情勢を客観的に判断しようとしている。レースには出たいし、何も起こらないことをみんな願っているけど、現状を無視するわけにはいかない」

4157チバQ:2012/04/20(金) 21:32:44
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201204200070.html
チュニジア政変から1年余、観光客回復に高まる期待2012年4月20日
4月19日、チュニジアの政変「ジャスミン革命」から1年余り。同国のファクファク観光相がロイターとのインタビューに応じ、政変で激減した外国人観光客の回復に期待を寄せた。写真は昨年3月、ベルリンで開催された旅行フェアで撮影したチュニジアのブース(2012年 ロイター/Fabrizio Bensch)
 [ジェルバ(チュニジア) 19日 ロイター] ベンアリ独裁政権を退陣に追い込んだチュニジアの政変「ジャスミン革命」から1年余り。同国のエリエス・ファクファク観光相がロイターとのインタビューに応じ、政変で激減した外国人観光客の回復に期待を寄せた。

 昨年の観光客数は、政変の影響で予約のキャンセルなどが相次ぎ、250万人減の450万人に落ち込んだ。しかし、観光相は2010年の700万人レベルには届かないとしながらも、今年は600万人程度にまで回復すると見通す。

 観光相はインタビューで「観光客の約8割がわずか6カ国で占められている。それを拡大していきたい」とコメント。欧州からの海水浴客に加え、ロシアなどからの観光客誘致にも注力し、スパやゴルフリゾートなどを整備することで、受け入れ先の多様化も目指したいと語った。

 チュニジアでは、観光業が主要な外貨獲得源で、国内総生産(GDP)に占める割合は約6.5%。約50万人が観光業に従事しており、農業に次ぐ雇用を創出している。

 また、チュニジアは欧州連合(EU)との間で、航空会社が路線や便数を自由に決められるオープンスカイ(航空自由化)協定の締結に向け交渉しており、同国発着便数の増加に向けた努力も進めている。

4158チバQ:2012/04/20(金) 21:50:03
http://mainichi.jp/select/news/20120421k0000m030026000c.html
<エジプト>ゴマア師、イスラム聖地訪問に批判噴出
毎日新聞 4月20日(金)18時44分配信

【カイロ前田英司】エジプトの大ムフティー(イスラム教最高権威者)、アリ・ゴマア氏のエルサレム旧市街訪問がエジプト国内で批判を巻き起こしている。旧市街のある東エルサレムは67年の第3次中東戦争以降、イスラエルの占領・併合下にあり、エジプト宗教界はこれに抗議して訪問を拒否してきたためだ。批判の噴出には、ゴマア氏が「アラブの春」で倒れたムバラク前政権に任命された経緯もあり、今のエジプトの雰囲気を映し出してもいる。

 ゴマア師は18日、エルサレム旧市街のイスラム教の聖地ハラム・アッシャリーフを初訪問し、アルアクサ・モスクで祈りをささげた。ヨルダン経由でヨルダン川西岸のパレスチナ自治区に入り、旧市街に向かったといい、イスラエルは通っていないと釈明したが、批判を受けて19日、急きょ帰国した。

 エジプトはイスラエルと平和条約を結んでいるが、親米・親イスラエルに偏重したムバラク前政権に対する国民の不満は強い。パレスチナは中東和平交渉で東エルサレムを将来の独立国家の首都と位置づけるが、イスラエルはエルサレム全域を「永久不可分」の自国の首都と主張して拒否している。

 イスラム原理主義組織ムスリム同胞団は「訪問は容認できない。占領の追認だ」とゴマア師を非難した。一方、「アラブの春」で台頭したイスラム厳格派は「旧体制の人間だから(訪問)できるのだ」と皮肉った。

4159チバQ:2012/04/20(金) 21:50:56
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120420/mds12042019450002-n1.htm
シリア停戦監視、「非常にもろい状態」国連事務総長
2012.4.20 19:44
 【カイロ=大内清】今月12日の停戦発効後も各地でバッシャール・アサド政権の攻撃が続くシリアで、停戦監視活動の範囲などをめぐり、政権側と国連との綱引きが続いている。19日には、すでに現地入りしている国連の先遣隊の活動を認める合意文書を交わしたものの、潘基文国連事務総長は「任務成功には政権側の完全な協力が不可欠だ」と不満を表明。調停役のアナン前国連事務総長は20日、報道官を通じ「停戦は非常にもろい状態だ」と述べ、停戦の完全履行を迫った。

 ロイター通信などによると、国連側は、監視活動の実効性を確保するため自前のヘリコプターや航空機の使用を認めるよう求めているが、政権側はこれを拒んでおり、今回の合意には盛り込まれなかった。

 潘事務総長は、監視団を300人規模に拡大したいとの考えを示している。ただ、移動の自由が保証されないままでは、監視団が政権の「アリバイ作り」(反体制派幹部)に利用されかねないとの懸念もある。

 こうした中、政権側は19日も西部ホムスなどへの砲撃を継続し、人権団体によると少なくとも7人が死亡、停戦発効後の死者数は120人以上に達した。

4160チバQ:2012/04/20(金) 21:51:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120420-00000037-mai-int
<シリア>停戦1週間 アサド政権の攻撃やまず
毎日新聞 4月20日(金)14時32分配信

 【カイロ前田英司】アナン国連・アラブ連盟合同特使(前国連事務総長)の調停によるシリアの停戦は19日、発効から1週間が経過したが、アサド政権の攻撃はやまず、実態は「停戦」とは程遠い。国連が派遣した監視団の先遣隊も当局の「監視下」での活動を余儀なくされており、監視団本隊が派遣されたとしても実効性は疑問だ。専門家からは政権が「停戦順守」を隠れみのに時間を稼ぎ、態勢の立て直しを図っているとの見方も出ている。

 シリア側は、国連の活動に警戒感を示している。15日夜にシリア入りした国連監視団の先遣隊6人は、これまでにダルアーやダマスカス郊外を訪れたが、いずれも治安当局者が同行した。アサド政権は「外国勢」の支援を受ける「テロリスト」が治安を乱していると主張し、監視団の安全確保を名目に、当局と活動について調整を強いている。

 シリア国営通信は18日、イドリブで当局者6人が爆殺されたと伝えて、当局者が「テロリスト」の攻撃を受けていることを強調。潘基文(バンキムン)・国連事務総長が監視活動の実効性を確保するため、欧州連合(EU)にヘリコプターなどの提供を求めると、シリアのムアレム外相は「必要なら(我々が)用意する」と反発するなど、あつれきも続いている。

 現地の情報では停戦入り後も連日、数十人単位の死者が出ている。とりわけアサド政権の攻撃は反体制派が活発な中部ホムスやハマ、北部イドリブ、南部ダルアーなどに集中しており、反体制派「地域調整委員会」によると、18日は各地で計46人が死亡。当局による反体制派メンバーの拘束も相次いでいるという。

 首都ダマスカスの反体制派「シャム・ネットワーク」のアブドルラフマン・ムハンマド氏は電話取材に「アサド政権のいう停戦はまやかしだ」と訴えた。

 現状は、アサド政権が弾圧を極度に強めた停戦直前の情勢と比べれば、「停戦はおおむね守られている」(潘事務総長)。しかし、政権がアナン調停を受け入れた大きな要因の一つは、調停がアサド大統領の即時退陣を要求していない点だ。

 米カーネギー国際平和研究所中東センター(レバノン)のポール・サレム所長は「停戦に現実味はない」と指摘。「現状が(停戦前より)小康状態なのはアサド政権が一息つくための時間稼ぎに過ぎず、弾圧は再燃する」と解説した。

4161チバQ:2012/04/20(金) 21:53:30
>>4139-4140
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120420/erp12042021210005-n1.htm
オランド氏、情勢優位もミッテラン時代の興奮なし
2012.4.20 21:21 (1/2ページ)
 【パリ=宮下日出男】22日に第1回投票が迫ったフランス大統領選で、サルコジ大統領(57)に対し最大野党の社会党候補、オランド前第1書記(57)が優位との見方が強まり、ミッテラン政権がシラク政権と交代して以来、17年ぶりのエリゼ宮(大統領府)奪還を目指し、社会党陣営は盛り上がる。だが、ミッテラン氏=写真=と比べてカリスマ性に欠くとされるオランド氏が、フランス国民が描く強い大統領像を体現できるか。一部には冷めた空気も漂っている。

 「高く、強い波がやってこようとしている。その波はサルコジ氏を襲うのだ」

 南西部ボルドーで19日夕に開かれた屋外の選挙集会で、オランド氏は支持者1万5千人を前に気勢を上げた。曇り空が晴れたことを指し、「われわれは雲を追いやり、(社会党を象徴する)ピンク色の空の下にいる」と語ると、支持者は旗を振り、歓声を上げた。

  盛り上がる社会党

 社会党はオランド氏が当選すれば、第5共和制下でミッテラン氏に次ぐ2人目の大統領を送り出すことになる。オランド氏はかつて入党前にミッテラン氏の選挙活動に参加。1981年の政権発足後は大統領府経済参事官も務めた「ミッテラン世代」だ。

 14年間在職したミッテラン氏は、ドゴールに次ぐ偉大な大統領と仏国民に評される。対独レジスタンスに参加し、大統領時代には経済成長を果たし、国防では「独自の核」を堅持。フランスの大国としての地位を固めた。ドゴールの政敵だった一方、「真のドゴール主義者」ともいわれる。

 一方、若いころから「いつか大統領になりたい」と周囲に語っていたオランド氏は、党第1書記を約10年間務めたが、閣僚経験はない。第1書記時代も調整型といわれる半面、リーダーとしての決断力に欠けるとの印象が国民には強い。

 「フランスでは大統領は王であり、神に選ばれたような聖なる存在だ」。シンクタンク「仏国際問題研究所」の研究員、フィリップ・モローデファルジュ氏は国民が求める大統領像を紹介するが、オランド氏については「ミッテラン氏やドゴール氏のような威厳はまだない」と厳しい見方だ。

  ダイエット10キロ減

 支持者の中では、1年間地道に選挙の準備をしてきたオランド氏に「主張が一貫していて信頼できる」と評価する声はある。ただ、今回はミッテラン政権誕生時のような興奮はない。男性公務員(56)は「ミッテラン氏にはカリスマがあり、みんなが一致して支持した。今回、オランド氏を支持するのはサルコジ氏に反対するためだ」と打ち明ける。

 オランド氏自身、これまでに好物のワインやチョコレートケーキを控え、ぽっちゃりとした体形から体重10キロを減らすなど、大統領に必要な風格を出すために努力している。今月、左派系仏紙リベラシオンに掲載されたインタビュー記事では、「私は(有権者を)喜ばせるだけの選挙活動はしない。私には勝つ義務があるのだ」と語り、「控えめ」との評価の打ち消しに躍起になっている。

4162チバQ:2012/04/20(金) 21:54:16
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120419/erp12041922450002-n1.htm
仏の地位低下、経済低迷に不満…極右・左派支持層3割占める
2012.4.19 22:44 (1/2ページ)

再選を目指しパリの集会で演説するサルコジ大統領 =18日(ロイター)
 【パリ=宮下日出男】22日に第1回投票が迫ったフランス大統領選では、右派与党から再選を目指すサルコジ大統領(57)と最大野党の社会党候補、オランド前第1書記(57)による決選投票になる可能性が高い。だが、両候補よりも急進的な主張を掲げる極右や左派政党への支持層は3割前後を占め、決選投票へ無視できない存在だ。そこにはフランスの地位低下や経済低迷から抜け出せない同国の国民の強い不満が表れている。

 「マリーヌ、プレジドントゥ!(マリーヌを大統領に)」。17日夜、パリ市内で行われた極右、国民戦線のマリーヌ・ルペン党首(43)の選挙集会。会場を埋めた約6千人は国旗などを振り、気勢を上げた。

 ルペン氏は演説で、移民受け入れ反対とともにフランスの主権を制限する欧州連合(EU)や自由主義的経済への批判を展開。「私は家族や仕事を心配している人々を守る」と訴えた。

 昨年、党首に就いたルペン氏にとり大統領選は初めて。2002年大統領選で同党首として決選投票に進んだ父親が移民排斥や反ユダヤ主義を掲げたのに対し、ルペン氏はユーロ離脱など経済政策なども訴えることで、低所得者層などの支持も獲得しつつある。

 「フランスの価値が下がっている。国の誇りを守りたい」。無職男性(70)は支持理由をこう語った。

 一方、共産党の支持を受ける左派戦線のメランション氏(60)。パリ近郊の元工場を利用した選挙事務所では18日、討論会が行われ、約100人の支持者が熱心に耳を傾けていた。選挙ポスターのキャッチフレーズは「権力を握れ!」

 大幅な最低賃金引き上げなどを掲げるメランション氏は08年、中道寄りになったとして社会党を離脱。選挙戦では3月、フランス革命の発祥地であるパリ市内のバスチーユ広場で大規模集会を開催し、勢いを増した。「市民の革命」を訴え、巧みな弁舌で支持者を引きつける。

 ボランティアで陣営の手伝いをする男性(60)は「投資家ばかりが稼ぎ、庶民に金は回ってこない」と現状への不満を語った。

 サルコジ、オランド両氏が5月6日の決選投票に進んだ場合、こうした極右・左派の約3割の票をどれだけ奪うかが勝敗の分かれ目となる。ただ、ルペン氏の支持が低所得者層にも広がった分、決選投票では格差是正を訴えるオランド氏が有利とみられている。

4163チバQ:2012/04/20(金) 22:17:21
>>619
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012042000079
一体、何人目?=ズマ大統領、週末に結婚−南ア
 【ケープタウンAFP=時事】南アフリカ大統領府は19日までに、ズマ大統領(70)が今週末、挙式することを確認した。お相手のボンギ・ヌゲマさんは通算6人目の妻だが、うち1人は既に死亡、もう1人は離婚したズマ内相で、現状は4人目の大統領夫人ということになる。
 南アでは一夫多妻が認められているが、実践した大統領はズマ氏が初めて。南ア紙ソウェタンは「これで終わりにしてくれ」と書いている。(2012/04/20-06:08

4164チバQ:2012/04/20(金) 22:19:53
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120420/mcb1204200504025-n1.htm
アルゼンチン自閉ぎみ 資源ナショナリズム台頭 チャベス路線 (1/3ページ)
アルゼンチンのフェルナンデス大統領(59)が相次いで資源企業の国有化に踏み切り、外国企業の間に保護主義政策への警戒が高まっている。国有化は思い通りにならない生産計画に業を煮やして実施したもので、同じ南米で資源ナショナリズムを推進した急進左派の代表格、ベネズエラのチャベス大統領(57)の路線を踏襲した形だ。ただ、金融市場ではこうした政策への不信感は強く、アルゼンチンの国債相場は大幅に下落。同国経済の先行きに影を落としている。

 ◆YPFガス国有化

 フェルナンデス大統領は16日、アルゼンチンのエネルギー最大手でスペイン石油大手レプソル傘下YPFの株式51%を取得方針を発表したのに続き、17日にはYPFの関連会社で天然ガスを生産するYPFガスの国有化も決めた。

 こうした一連の措置はベネズエラのチャベス大統領の政策と通じるものがある。同大統領は2006年の再選を機に社会主義化を加速。石油、鉄鋼、セメント、銀行といった基幹産業の国有化を進めると同時に、自身が03年に導入した為替管理の強化にも乗り出した。

 07年に就任したフェルナンデス大統領は、すでに1期目の08年にも240億ドル(約1兆9560億円)規模の民間年金基金の国有化を断行していたが、昨年10月に地滑り的勝利で再選を果たして以降、チャベス大統領との類似点が増えた。過去最大規模の資本流出に歯止めを掛けるため為替市場に対する管理を強化したほか、国内産業の保護を目的に輸入規制を厳格化。また中央銀行の定款を改定し、政府が資金として使える準備金の額を増やした。

 1994〜2002年に国際通貨基金(IMF)で中南米を担当したクラウディオ・ルーザー氏は電話インタビューで「フェルナンデス大統領の政策にすでに不信感を抱いていた投資家は、YPF国有化の動きの中に、国による経済管理を強化してアルゼンチンを一層孤立させる『チャベス型取り組み』の始まりを見ている。今回の国有化はアルゼンチンが国際的な経済共同体から離れつつあることを示す新たな兆候だ」との見方を示した。

 すでにフェルナンデス大統領の再選以降、国債の利回りはベネズエラと並ぶ南米最高の水準に上昇(価格は下落)しており、市場で同国への不信感が高まっていることを裏付けている。

4165名無しさん:2012/04/20(金) 22:20:18
 ◆CPIは23%上昇

 ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルの中南米担当ストラテジスト、ボリス・セグラ氏は「(昨年の)選挙の直前までアルゼンチンはチャベス型の経済モデルから距離を置くために労をいとわなかったが、それ以降はあらゆる措置が同モデルの方向にある」と分析。そのうえで「民間セクターにとって同国のビジネス環境は厳しさを増している」と語った。


 格付け会社フィッチ・レーティングスはYPF国有化に関する決定について「アルゼンチンの政策の不確実性を高め、長期的な民間投資に有害となる恐れもある」と指摘している。

 アルゼンチンは01年にデフォルト(債務不履行)に陥ったが、過去10年間は中南米で最速の経済成長を遂げ、昨年の成長率も8.9%を記録していた。

 しかし今年は、ブルームバーグが調査したエコノミスト7人の平均で3%と、大幅な減速が予想されている。一方、インフレ率は依然として高く、同国の野党議員らによると3月の消費者物価指数(CPI)上昇率はエコノミストらの試算の平均で23.2%に達したという。

 フェルナンデス大統領は16日に行った演説で、YPFの国有化は国と消費者の両方の利益にかなうものだと強調。他の産業の幹部らに値上げの回避や生産増強を求めるとともに、「国内産業と自国の消費者を引き続き守り続ける」と言明した。

 一方、スペインのラホイ首相は17日、YPF国有化について「恣意的かつ差別的な措置」だと強く反発。欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表は欧州議会で「重大な懸念の種」だと述べたうえで「あらゆる選択肢を分析中だ」と明らかにしており、両国間に緊張が高まっている。(ブルームバーグ Eliana Raszewski Charlie Devereux)

4166チバQ:2012/04/20(金) 22:29:48
http://mainichi.jp/select/news/20120421k0000m030025000c.html
ドイツ:コーラン無料配布で波紋
毎日新聞 2012年04月20日 18時38分(最終更新 04月20日 18時57分)

 【ベルリン篠田航一】ドイツ在住のイスラム教徒の男性が、聖典コーランのドイツ語訳を無料配布していることについて、地元公安当局が懸念を表明し、印刷会社がこの翻訳版の刊行を自主的に中止するなど波紋が広がっている。男性は、イスラム原理主義の一派で保守的な「サラフィ主義」に属しているとされるが、ドイツでは昨年3月、サラフィ主義者と接触していたコソボ出身の男が米兵2人を射殺するテロ事件が発生。「無料配布を通じ、サラフィ主義への関心をかき立てる」(ドイツ憲法擁護庁)と当局が警戒を強めているためだ。男性は独紙に「私は過激な伝道師ではなく、誰かを挑発する気もない。人々に最善のことをしたいだけ」と反論した。

 配布活動をしているのは、独西部ケルンの実業家で、パレスチナ自治区ガザ地区出身のイブラヒム・アブ・ナジー氏(47)。2500万部を目標に、3月から大都市で仲間と無料配布。約30万部を配り、刑務所や幼稚園にも届けた。

 信教、出版の自由の保障を理由に、配布禁止を求める声は少ない。だが、翻訳本を印刷していた独南部ウルムの会社が発刊を中止し、活動の続行は困難に。一方で、配布を批判したジャーナリストが動画サイトで「サラフィ主義に悪意ある報道をした者の住所は分かっている」と脅迫され、騒動は拡大した。

 憲法擁護庁によると、テロ組織との関係が疑われ摘発された容疑者の大半は、サラフィ主義との接点があった。サラフィ主義者は国内に約5000人いるとみられ、10年12月には拠点20カ所以上が家宅捜索されている。

4167チバQ:2012/04/21(土) 10:47:17
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20120421-00000000-jnn-int
仏大統領選、広がる悲観論
TBS系(JNN) 4月21日(土)1時15分配信

 22日の日曜日に1回目の投票が行われるフランスの大統領選挙。現職のサルコジ大統領と最大野党・社会党のオランド候補との大接戦となっていて、決選投票にもつれ込むのは確実とみられています。サルコジ大統領が投票前、最後の演説に臨むフランス南部・ニースからの報告です。

 「サルコジ大統領は、あと1時間で、この場所で演説を行います。苦戦を強いられているサルコジ氏ですが、会場では支持者達が『我々は勝ったんだ。我々は勝者なんだ』と、シュプレヒコールをあげています。しかし、この場所から1歩足を踏み出すと、『反サルコジ』の空気が広がっています」(記者)

 「サルコジの5年間はさんざんだったよ、仕事も給料も増えてないじゃないか」(ニースの市民)

 最新の世論調査でも、サルコジ氏がオランド氏に遅れをとる展開になっています。響いているのは、有権者の関心が最も高い経済政策での失点です。サルコジ氏はユーロ危機への対応の実績を強調してきましたが、失業率は10%に達し、有権者の間にはサルコジ氏の失政との見方が根強くあります。

Q.オランド候補の支持率は伸びていっているのでしょうか?

 オランド氏は教育分野での6万人の雇用創出など歳出拡大策を公約し、庶民の間に支持を広げています。しかし、ヨーロッパで進む歳出削減の流れに逆行するような政策でもあり、サルコジ氏は「フランスをギリシャのような危機に陥れる」と攻撃しています。

 一般の有権者の間には、サルコジ氏にしろ、オランド氏にしろ、状況を変えられないとの悲観的な見方も広がっています。

 「この30年間、政権を担ってきた左右両党には失望しています。新しいアイデアと解決策を持った候補者が必要なんです」(パリ市民)

 4月の頭に発表された世論調査では、投票を「棄権する」とした人が30%以上でした。現実となれば、フランス大統領選史上、最も高い棄権率です。そんな状況でも、サルコジ氏は、こう繰り返してきました。

 「私を助けてくれ、助けてくれ、助けてくれ」(サルコジ大統領)

 サルコジ氏は選挙戦で「助けてくれ」と繰り返してきましたが、この国の停滞感を打ち破り、票を積み増していくためには、20日の演説でも、「助けてくれ」と繰り返すだけでは、到底、足りそうにない状況です。(20日23:37)

4168チバQ:2012/04/21(土) 10:51:54
http://www.asahi.com/international/update/0418/TKY201204180601.html
2012年4月21日8時51分
学習ノートにスターリン肖像 ロシアで広がる波紋スターリンの学習ノート。右はエカテリーナ2世=副島英樹撮影


 旧ソ連の独裁者スターリンの肖像を表紙にあしらった学習用ノートがロシアで発売され、波紋を広げている。ナチスドイツからの解放者か、多数の国民を処刑した弾圧者か。評価の割れるスターリンは、死後60年近くたっても、亡霊のようにロシア社会をさまよっている。

 ロシアのノート会社「アルト」がこの春、18世紀の女帝エカテリーナ2世、ナポレオンを撃退したクトゥーゾフ将軍、ソ連のロケット開発指導者のコロリョフ博士、作曲家のラフマニノフとともに、「偉大なロシアの名」と題して、5冊セットで250ルーブル(約700円)で売り出した。表紙が額縁のような体裁で、中央の肖像画を際立たせるつくりになっている。

 スターリンの登場はメディアで物議を醸した。ロシア社会院メンバーのスワニーゼ氏はノーボスチ通信に対し、「口ひげ姿のスターリンが美しく描かれた豪華な表紙を子どもが見れば、英雄と思ってしまう。教育上の観点からすれば単なる堕落だ」と批判。人権派やリベラル派から「ドイツ国民がヒトラーに対処したように、ロシア人もスターリンに厳しく対処すべきだ」などの意見が続出した。

4169名無しさん:2012/04/21(土) 18:51:00
http://www.afpbb.com/article/politics/2872948/8822582
バーレーンでF1開催に抗議、治安部隊と衝突
2012年04月21日 13:08 発信地:ドバイ/アラブ首長国連邦

【4月21日 AFP】ペルシャ湾の島国バーレーンで20日、自動車F1レース、12F1第4戦バーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2012)の開催に抗議して反政府側が行ったデモと治安部隊が衝突し、イスラム教シーア派(Shiite)の複数の居住区で負傷者が出た。当局はこの日実施されるフリー走行1回目を控え、警備を強化していた。決勝は22日に行われる予定。

 バーレーンの人権団体「バーレーン人権のための青年協会(Bahrain Youth Society for Human Rights)の代表、モハメド・マスカチ(Mohammed Maskati)氏はAFPの取材に対し、シーア派居住区で抗議運動が夜通し行われ、治安部隊による発砲や催涙ガス発射で18人が負傷したと話した。

 同代表は、抗議行動はバーレーンでの人権侵害にF1レース参加者の注意を引くためのメッセージだと説明。4月14日以降、抗議に参加した95人が拘束されていると述べた。
 
 フリー走行は日本時間16時にサキール・バーレーン・インターナショナル・ サーキット(Sakhir Bahrain International Circuit)で開始された。目撃者によると、抗議の参加者らはタイヤを燃やしたり、会場に続く主要道路を一時封鎖するなどした。

 また当局に投獄され、獄中でハンガーストライキを続けているバーレーンの人権活動家、アブドゥルハディ・カワジャ(Abdulhadi al-Khawaja)氏の写真を多数の参加者が掲げながら「われわれは政権打倒を望んでいる」と叫んだ。バーレーン国王の名前を挙げ、「ハマドを倒せ」と叫ぶ声も聞かれた。(c)AFP

4170チバQ:2012/04/21(土) 23:28:30
>>3903
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120421/erp12042118000001-n1.htm
有力知事辞任で浮かび上がったロシア地方政治の“現実”
2012.4.21 18:00 (1/2ページ)
 今年3月に辞任したロシア極東地方の前知事が行方不明となり、ロシア社会でさまざまな憶測を呼んでいる。同氏をめぐっては汚職の噂が絶えず、辞任後に逮捕されたとの報道も飛び交った。極東は今年9月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)が開催されるなど国際的な注目が高まるが、前知事をめぐる騒動は、ロシアの地方政治の暗部をさらけ出してしまったとも言えそうだ。(黒川信雄)

 「私は彼の妻よ。彼が行くところなら、どこにだって行くわ」

 3月23日付の露紙・独立新聞(電子版)によると、記者会見に現れた極東・沿海地方のセルゲイ・ダリキン前知事の妻で、女優のラリーサ・ベロブロワ氏はそう語り、夫と連絡を取れていることを強調した。しかし、居所については言及を避けたという。ダリキン氏の家族は、3月の同氏の知事辞任後にフランスに行ったとの報道もあり、彼女が会見に現れたこと自体がロシア社会において驚きをもって受け止められた。

 セルゲイ・ダリキン氏とはどのような人物か。同氏は船舶会社の経営者から、2001年に37歳の若さで極東・沿海地方の知事選に出馬し勝利。以来、10年以上にわたりその地位を守ってきた。極東は、ロシア政府が「アジアへの窓」と位置づけ、中国など拡大する北東アジアの経済力を取り込むための重要な拠点と目されており、ダリキン氏はその旗振り役としてメディアなどにも頻繁に登場していた。

 しかし、同氏は昨年末、プーチン首相から突然の“辞任勧告”を受ける。それは、プーチン氏が一般市民の質問に電話で答えるというテレビ番組内で起きた。

 極東地方在住のビジネスマンだと名乗る視聴者の一人が、同地域での汚職の深刻さを訴えたのだ。プーチン氏は、極東地方の汚職のひどさを認識していると述べ、地元政府の責任についても言及。そして3月、プーチン氏が大統領復帰を狙う選挙を目前に、ダリキン氏は「自らの希望により」(政府当局)辞任を申し出たという。

 事実、ダリキン氏はかねてから、汚職にまつわる噂が絶えなかった。08年には国有資産の不正売却疑惑をめぐり、ダリキン氏は検察の事情聴取を受けた。そして、その直後に同氏は心臓発作を起こし、その治療を目的にモスクワ郊外の治療施設に入所したとされる。しかし専門家の間では、この入所は治療目的ではなく、実際は中央政府から訴追免除の約束を取り付けるためにモスクワに来たと指摘されている。独立新聞によると、同疑惑をめぐる捜査においては、ダリキン氏こそが資産売却を取り仕切っていたとの証言も出ているという。

 同紙はまた、彼が帰還する可能性があるとすれば、「中央政府の高級官僚から、彼の身の安全を保証するとの合意を得た場合だけだ」と指摘する関係者の意見を紹介している。地方の政治家の命運は、すべてが中央政府の意向次第−。ダリキン氏をめぐる一連の騒動はまた、そのようなロシアの地方社会の現実を、浮き彫りにしていると言えそうだ。

4171チバQ:2012/04/22(日) 00:36:47
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120421/fnc12042121430010-n1.htm
中国、発言権求め「条件闘争」 有力新興国、拠出意向も示さず G20
2012.4.21 21:42 (1/2ページ)

ワシントンで20日(日本時間21日未明)、閉幕したG20財務相・中央銀行総裁会議の参加者は、さまざまま思惑を抱えながら整ぞろいした(AP)
 先進国と新興国による20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が国際通貨基金(IMF)の4300億ドルの資金増強で合意したことで、融資能力は現在の2倍まで高まった。しかし、当初目標の5千億ドルまで届かず、危機がスペインなどに波及した場合の「安全網」としてはなお脆弱(ぜいじゃく)だ。

 欧州危機の「防火壁」の構築は二段構えだ。ユーロ圏は3月、今年7月に発足する欧州安定メカニズム(ESM)などの自前の金融安全網を拡充することで合意。IMFも資金を増強する方向で検討を始めた。

 今回の資金増強に関する合意で、欧州自前の安全網とIMFを合わせ、総額1兆7千億ドルの危機対応枠を準備でき、「危機への防火壁はより堅(けん)牢(ろう)になった」(政府関係者)。

 だが、スペイン、イタリアなどギリシャよりはるかに大きい経済規模の国に波及した場合、今回の資金増強だけでは「まったく足りないのは明らか」(国際金融筋)だ。

 危機の火種はくすぶっており、スペインでは長期金利の指標となる10年債の利回りは5%台で高水準。イタリアなど他の南欧諸国も緊縮財政などで成長が鈍化し、財政悪化がさらに進む悪循環が心配される。危機が再燃すれば6月にメキシコで開かれる首脳会合(サミット)までに、さらなるIMFの資金増額が焦点となる可能性がある。

 だが、資金増強への国際社会への協力は一枚岩ではない。新興国は慎重で今回の会議でも、安住淳財務相は「(合意に至るか)不安視している国が多かった」と語った。

 中国人民銀行は会議終了後、「中国が参加しないことはありえない」との声明を出した。ブラジル、インドなどの新興国も最終的に協力姿勢を示したものの、金額は示さず6月のサミットまでに判断を先送りした。

 新興国の消極姿勢の背景にあるのは、国際社会での存在感が増しているにもかかわらず、発言権の拡大に向け、IMFの制度や組織改革が進まないことへの不満があるからだ。

 今回も資金増強への協力方法が、IMFでの投票権を与えられる「出資」でなく、「貸し付け」という形だったことに反発。ブラジルのマンテガ財務相は「(欧州の一部の国は)出資割り当ての問題より、お金集めの方に熱心だ」と痛烈に批判した。

 さらに、新興国には「今後、資金をどれだけ拠出するかちらつかせながら、発言権の拡大を目指す『条件闘争』のカードにする」(政府関係者)狙いがあるとの見方もある。

 欧州経済は財政の立て直しや構造改革、成長・雇用確保策、ユーロ圏内部の経済不均衡の是正といった他の重要課題も山積みだ。

 IMFのラガルド専務理事は会議後の会見で「資金増強は必要だが、成長と財政健全化の組み合わせが伴わなければならない」と強調。欧州各国は危機再燃の防止に向けた努力に苦慮しそうだ。(ワシントン 柿内公輔、山口暢彦)

4172チバQ:2012/04/22(日) 14:13:31
>>1637-1638
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120422/erp12042201290000-n1.htm
オランダ連立内閣崩壊か 財政緊縮策の交渉決裂
2012.4.22 01:28
 オランダからの報道によると、同国連立与党が続けてきた財政緊縮策をめぐる協議が21日決裂し、近く連立内閣が崩壊し、総選挙が実施される可能性が高まった。ルッテ首相は記者団に対し「総選挙は不可避だ」との見通しを示した。

 現在のオランダ連立与党は2010年9月に発足、中道右派の自由民主党とキリスト教民主勢力(CDA)が少数与党の連立政権を樹立し、これに極右の自由党が閣外協力する形で存続していた。

 緊縮策をめぐる対立から自由党が協議を離脱、連立崩壊が不可避となった。

 オランダ経済がマイナス成長に陥り、AP通信によると、12年の財政赤字が国内総生産(GDP)比で4・6%に達し、EUの財政規律が定める同3%未満を大きく上回る見通しとなったため、連立与党は財政赤字削減の緊縮策について協議していた。(共同)

4173チバQ:2012/04/22(日) 14:14:13
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120422/erp12042210300004-n1.htm
ノルウェー連続テロ 過熱報道に批判の声
2012.4.22 10:28
 【ロンドン=木村正人】死者77人を出した昨年7月のノルウェー連続テロでテロ・殺人罪に問われたアンネシュ・ブレイビク被告(33)の公判がオスロの裁判所で始まったが、被告の過激思想を詳細に紹介するメディアもあるなど一部の報道の過熱ぶりに批判の声が出ている。

 ブレイビク被告は昨年7月、オスロ中心部の官庁街で爆弾を爆発させ、8人を死亡させた後、近郊のウトヤ島で開かれていた与党・労働党青年部の集会で69人を無差別に射殺した。被告は初公判の罪状認否で犯行を認めたものの、「自衛行為」として無罪を主張した。

 17日の意見陳述では73分間にわたり、「多文化主義やイスラム系移民から国や社会を守るためだった」と改めて持論を展開。19日には労働党の元首相を殺害する計画だったと供述した。

 裁判所は世界中からの報道陣を受け入れるため建物を改築したが、傍聴席は190人分。取材に駆けつけた報道陣だけでも約800人にのぼるため、他の18の裁判所でもビデオリンク方式で計2500人が傍聴できるようにした。

 一方、遺族感情に配慮して被告の供述のテレビ中継は禁止され、録画は25年間門外不出とされた。

 しかし、被告の法廷内での言動を紙面やネット上で大々的に扱うメディアも多く、批判を浴びた。メディアからも「私たちは(被告の)操り人形か」(地元ジャーナリスト)や「テロはテロとして報じるべきだ。動機を取り上げる必要はない」(英紙ガーディアン)と自省の声が聞かれる。

4174チバQ:2012/04/22(日) 14:16:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120422-00000500-san-int
カトリック教会で法王に次ぐ最高位者の一人、枢機卿の変わった趣味
産経新聞 4月22日(日)9時16分配信

【外信コラム】イタリア便り

 枢機卿とは法王選挙で投票権と被選挙権を持つカトリック教会で法王に次ぐ最高位者グループの一人だ。昔の枢機卿や法王の収集物は美術品が多く、結局、これが現在のバチカン美術館やボルゲーゼ美術館など多くの美術館の土台になってきた。

 だが、今年の2月に枢機卿に任命された法王庁の財産管理局長官カルカーニョ枢機卿(68)の収集品は一風変わっている。彼の収集品は平和的な美術品とは正反対の武器。しかも昔の刀剣類ややりなどではなく、ピストル+やカービン銃など最新式小火器である。

 亡父の遺品の旧式銃のほか、レミントン社の猛獣狩り用ライフル銃やスミス&ウエッソン社のマグナム弾用ピストルなど最新式の武器11丁と弾薬を所有している。そこいらの暴力団やギャング顔負けの武器の量だ。

 もちろん、すべての武器は警察に登録済みで、狩猟や射撃が趣味の同枢機卿は、武器携帯許可証のみならず狩猟許可証や射撃クラブの会員証まで持っている。法王庁に勤務する枢機卿はバチカン市国内に住居をもらえるので、同枢機卿もすべての武器を住宅の戸棚にしまっていることになる。世の泥棒に告ぐ、バチカン市国に入っても同枢機卿の住居にはゆめゆめ近づかないこと。(坂本鉄男)

4175チバQ:2012/04/23(月) 19:47:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000041-reut-int
仏大統領選でルペン氏躍進、決選投票は極右支持層の動向鍵に
ロイター 4月23日(月)12時23分配信


拡大写真
4月22日、仏大統領選の第1回投票では、移民排斥を掲げる極右・国民戦線のルペン党首が躍進し、決選投票では極右支持層の票が勝敗の鍵を握ることになった。写真は支持者らと握手するルペン氏(2012年 ロイター/Pascal Rossignol)

[パリ 23日 ロイター] 最大野党・社会党のオランド候補(57)が現職のサルコジ氏(57)を抑え首位で決選投票に進んだ仏大統領選。22日の第1回投票では、移民排斥を掲げる極右・国民戦線(FN)のルペン党首(43)が躍進し、決選投票では極右支持層の票が勝敗の鍵を握ることになった。

【ビデオ】仏大統領選第1回投票はオランド候補首位、サルコジ氏と決選投票へ(字幕・23日)

今回の大統領選には10人が立候補。オランド氏は開票率99%の時点で得票率28.6%でトップ、27.1%のサルコジ氏が2位となった。3位には18%のルペン氏が入り、極右候補として過去最高の得票率を獲得した。

そのルペン氏は支持者らを前に「フランスの戦いは始まったばかり」と訴え、同氏への支持の波がこれまでの政治システムを「揺らした」と述べた。同氏は来週パリで開かれる予定のメーデー集会で、決選投票に関する見解を示す見通し。

22日の世論調査では、5月6日の決選投票でオランド氏が53─56%の得票率で勝利するとの見方が示されている。劣勢のサルコジ氏は、極右と中道派の両方から支持を得なければ再選は難しく、厳しい選挙戦が続きそうだ。

4176チバQ:2012/04/23(月) 19:47:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000053-jij-int
吹き荒れた「ルペン旋風」=若者に浸透、過去最高得票―仏大統領選
時事通信 4月23日(月)14時30分配信

 【パリ時事】22日に行われたフランス大統領選の第1回投票では、極右・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン党首(43)が3位に入り、決選投票進出こそ逃したものの、極右候補としては過去最高の18%を得票した。若者や無党派層など既成政党に不満を持つ層に浸透。選挙戦で旋風を巻き起こした。
 ルペン氏は22日の大勢判明後、支持者の集会で「われわれは団結し、(右派与党と社会党の)2政党の寡占状態を打ち破った」と宣言。勝利を収めたかのような自信に満ちた表情で、「第1回投票は始まりにすぎない。闘いを続けよう」と呼び掛けた。
 過去の大統領選でFNの最高得票率は、ルペン氏の父親ジャンマリ・ルペン党首(当時)の下で2002年に記録した16.86%。この時は社会党候補をかわして2位に入り、再選を目指すシラク大統領(当時)との決選投票に駒を進めた。
 02年選挙の投票率は、1958年からの第5共和制の下、直接選挙で行われた大統領選では最低の71.6%。投票率が80%を超え、FNの得票率も02年を上回った今回の選挙は、極右支持層が確実に増えていることを印象づけた。

4177名無しさん:2012/04/23(月) 19:49:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000073-san-int
エジプト大統領選まで1カ月 有力候補失格で混戦 軍への批判拡大も
産経新聞 4月23日(月)7時55分配信

 【カイロ=大内清】昨年2月のムバラク政権崩壊後、初のエジプト大統領選(5月23、24日投票)まで1カ月と迫った。有力候補が軒並み失格となったことで、選挙戦はイスラム系と世俗主義派が入り乱れる混戦模様だ。暫定統治を担う軍部の権益保持の思惑がちらついており、反軍政デモが再び拡大する可能性もある。

 「われわれだけがイスラムの政治を実現できる」。今月21日、同国最大のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団が擁立した、傘下政党「自由公正党」党首のムハンマド・モルシー氏は、記者会見で声高に訴えた。

 大統領選には、同胞団内の改革派といわれた元幹部で、現指導部との対立から除名されたアブドルムネイム・アブールフトゥーフ氏も出馬し、同胞団支持層のほか、世俗派の一部にも支持を広げている。

 一方、世俗派からはアムル・ムーサ元外相や、空軍出身のアハマド・シャフィク元首相が出馬、ムーサ氏は世論調査でトップを走る。ただ、両者には「旧体制の人間」とのイメージがあり、支持を拡大できるかは不透明だ。

 そんな中、モルシー氏がイスラム色を前面に押し出したのは「同じイスラム系のアブールフトゥーフ氏を恐れているから」(研究者)にほかならない。

 今回の選挙では当初、同胞団が“本命”として擁立した有力幹部ハイラト・シャーティル氏と、イスラム教の原点回帰を唱える弁護士ハーゼム・アブーイスマイル氏、軍出身のオマル・スレイマン前副大統領を中心とした戦いになるとみられていた。

 しかし、この3人は、選管当局の審査で失格。軍部が、イスラム勢力の権力掌握によって権益が脅かされることを警戒し、シャーティル氏とアブーイスマイル氏の排除に動いたともいわれる。「スレイマン氏は、バランスをとるために一緒に失格になった」(同胞団幹部)との見方のほか、スレイマン氏との確執が取り沙汰される軍トップのタンタウィ陸軍元帥が同氏の復権を恐れ出馬を妨害したとの観測もある。

 こうした軍の姿勢に抗議し、20日には首都カイロで、イスラム勢力と若者中心の民主化勢力による数万人規模のデモも行われた。今のところ一般市民の視線は冷ややかだが、選挙戦の展開次第では混乱を招く可能性もある。

 選挙では、第1回投票で過半数を獲得した候補がいない場合、6月16、17日に決選投票が行われる。

4178チバQ:2012/04/23(月) 21:18:33
>>4102-4103>>4130>>4135
>>4144>>4147>>4151>>4158>>4177
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012042300480
組織力背景に同胞団優勢=軍、イスラムの伸長を警戒−エジプト大統領選まで1カ月
 【カイロ時事】昨年2月のムバラク政権崩壊後初めてとなる5月23、24日投票のエジプト大統領選挙まで1カ月に迫った。先の人民議会選で圧勝した最大のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団を母体とする自由公正党のモルシ党首を軸にした争いとなっており、暫定統治する軍最高評議会は同胞団の政治力肥大化を警戒。水面下で激しい駆け引きが続いている。
 大統領選では、同胞団筆頭候補シャーテル氏が資格審査で失格となり、「予備候補」だったモルシ党首が出馬。ムバラク前大統領の腹心だったスレイマン前副大統領らも失格とされるなど、大統領選は出だしから波乱の展開となっている。(2012/04/23-14:39)

4179チバQ:2012/04/23(月) 21:21:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000555-san-int
イスラエルへのガス供給契約破棄 エジプト 関係さらに悪化も
産経新聞 4月23日(月)14時48分配信

 【カイロ=大内清】イスラエルに天然ガスを輸出しているエジプトの政府系企業が、両国合弁のガスパイプライン運営会社「東地中海ガス」(EMG)に対し、輸出契約の破棄を通告していたことが22日、分かった。政府系企業の幹部がエジプトのテレビで明らかにした。親米・親イスラエル路線をとったムバラク前政権が昨年2月に崩壊して以降、冷え込んでいる両国関係がさらに悪化する可能性がある。

 フランス通信(AFP)などによると、エジプト側が契約破棄を通告したのは19日で、「契約内容が守られなかった」のが理由だとしている。これに対し、EMGに出資するイスラエル企業などは法的措置を検討中だとする声明を出した。

 1979年に平和条約を結んだ両国は2005年に天然ガスの供給契約を締結、08年に取引が始まった。だが、反イスラエル感情が根強いエジプト国内では当初から、「不当に安い値段で売却されている」などとする批判があり、ムバラク政権崩壊後は契約見直しを求める声の高まりとともに、パイプラインを狙った爆破事件も多発していた。

 発電用天然ガスの約4割をエジプトに依存するイスラエルは、すでにエネルギーの代替調達先の検討を進めているとされる。

4180チバQ:2012/04/23(月) 21:23:57
>>4139-4140>>4161-4162>>4167>>4175-4176
http://jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012042300473
決選投票、極右がカギ=サルコジ氏支持なら互角−調査はオランド氏優勢・仏大統領選
 【パリ時事】フランス大統領選の第1回投票は、最大野党・社会党候補のオランド前第1書記(57)が首位となり、右派与党・国民運動連合から再選を目指すサルコジ大統領(57)との決選投票に決着が持ち越された。世論調査では決選投票もオランド氏が優勢だが、第1回投票で3位の18%を得票した極右・国民戦線のルペン党首の支持層の動向がカギを握りそうだ。
 第1回投票の得票率は、オランド氏の29%に対しサルコジ氏は27%。大勢判明後、4位の急進左派・左翼党のメランション党首(得票率11%)と、6位の環境保護政党「緑の党・欧州エコロジー」のジョリ欧州議員(同2%)がオランド氏支持を表明した。
 4位の中道・民主運動のバイル議長(同9%)は決選投票での態度を明確にしていないが、世論調査ではオランド氏とサルコジ氏に支持層がほぼ二分。サルコジ陣営にすれば、ルペン氏支持層の大半を取り込めば、互角以上の戦いに持ち込める計算だ。(2012/04/23-14:25)


http://sankei.jp.msn.com/world/news/120423/erp12042315590005-n1.htm
EU危機対策に「逆流」 財政緊縮路線の修正も
2012.4.23 15:58

社会党候補のオランド前第1書記(ロイター)
 22日のフランス大統領選第1回投票で、欧州連合(EU)の財政緊縮路線の見直しを訴える社会党のオランド候補が、緊縮策を主導してきたサルコジ大統領を抑えて首位に立ったことで、EUの債務危機対策に逆らう流れの強さが鮮明になった。

 決選投票が行われる5月6日には、欧州危機の震源地ギリシャの総選挙もある。フランスで現職大統領が敗れ、ギリシャで与党が大敗する事態ともなれば、EUの危機対策への修正圧力が強まりそうだ。

 オランド候補は、経済成長と雇用創出のため財政出動の必要性を主張。財政赤字削減を最重視するドイツと組んでサルコジ政権が主導してきたEUの危機対策に真っ向から反論している。(共同)

4181名無しさん:2012/04/23(月) 21:24:29
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120423/erp12042313340003-n1.htm
サルコジ氏苦境に 極右政党支持層の動向がカギ? 決選投票へ
2012.4.23 13:29 (1/2ページ)

22日、パリで、フランス大統領選の第1回投票を終えたサルコジ大統領(左)とカーラ夫人(AP)
 【パリ=宮下日出男】22日に行われたフランス大統領選の第1回投票では、右派現職のサルコジ大統領(57)に有権者の厳しい審判が突きつけられた。最大野党の社会党候補、オランド前第1書記(57)は17年ぶりの政権奪還に向けて弾みをつけ、再選を目指すサルコジ氏は苦境に立たされた。

 「2人の候補から選ぶ重大なときがきた」。サルコジ氏は投票後の演説で、オランド氏が掲げる政策が財政悪化を招くと改めて批判。「党派より愛国心を重んじる国民に、私と団結するよう求める」と、決選投票での支持を呼びかけた。

 第1回投票での現職大統領の初の“敗北”という結果には言及しなかったが、表情には険しさがにじむ。サルコジ氏は5月6日の決選投票までに経済などをテーマに3回に及ぶ討論をオランド氏に提案した。真正面から政策論争を挑み、逆転を図る狙いとみられる。

 一方のオランド氏は同日夜、支持者の前で、「私が約束したことへの答えとして、最善の位置に立たせてくれた」と、時折笑顔を見せながら演説した。

 投票結果については、「サルコジ氏の5年間の施政に対する制裁であり、拒絶だ」と強調し、サルコジ氏の討論の提案に関しては「結果が悪かったからといって、やり方を変えてはいけない」と記者団に語り、一蹴した。

 また、仏メディアによると、ルペン党首率いる極右・国民戦線の得票率が、過去最高となる見通しだ。

 ルペン氏の父が決選投票に進出した2002年の大統領選のような波乱には至らなかったが、ルペン氏は「フランスの戦いは始まった。われわれは2政党による寡占を打ち破ったのだ」と満面の笑みで気勢を上げた。同党支持層の動向が、決選投票の流れを左右する可能性も出てきた。

4183チバQ:2012/04/23(月) 21:25:49
http://www.afpbb.com/article/politics/2873328/8834929?utm_source=google&utm_medium=news&utm_campaign=recommend-rss
仏大統領選第1回投票、オランド氏勝利 サルコジ氏と決選投票へ
2012年04月23日 07:15 発信地:パリ/フランス

【4月23日 AFP】(一部更新、写真追加)フランス大統領選は22日に第1回投票が行われ、野党・社会党のフランソワ・オランド(Francois Hollande)前第1書記と現職のニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領が5月6日に行われる決選投票に進むことが確実になった。

 暫定的な開票結果によると、オランド氏の得票率は28〜29%、サルコジ氏が25.5〜27%、極右政党、国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)氏は18〜20%、極左のジャンリュック・メランション (Jean-Luc Melenchon)氏は約11.7%となっている。

 フランス大統領選で現職が第1回投票で勝利できなかったのは、1958年に始まった現行の第5共和制では初めて。今回の投票率は80%を超えたとみられている。2007年は84%だったが、2002年の72%は大幅に上回った。

 オランド氏は、サルコジ大統領はフランスを財政緊縮策と失業増加の悪循環に投げ込んだと批判。一方のサルコジ氏は、オランド氏は経験不足の上に意志が弱く、公約に掲げた無謀な歳出拡大をすれば財政的なパニックが起きるだろうと述べていた。

 ルペン氏の得票率が予想外に高かったことから、同氏の支持層の動向が決選投票の行方に影響を与える可能性が出てきた。(c)AFP/Charles Onians

4184チバQ:2012/04/23(月) 21:31:22
>>3892>>3896>>4114>>4123>>4152>>4154
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2873719/8838354
南スーダン領内をスーダン軍が空爆、「南とは協議しない」とバシル大統領
2012年04月23日 21:07 発信地:ベンティウ/南スーダン

【4月23日 AFP】南スーダン北部の油田地帯ユニティ(Unity)州の州都ベンティウ(Bentiu)が23日、スーダン軍機の空爆を受け、現地のAFP特派員によると少なくとも子ども1人が死亡、複数の市民が負傷した。

 南北スーダンの国境では、南スーダン軍がスーダン南部の油田地帯ヘグリグ(Heglig)を10日に制圧したことから、スーダン軍が南側への空爆を続けるなど情勢が悪化。衝突が相次いでいたが南スーダン軍は22日、全面戦争を回避するためとして全軍をヘグリグから撤退させたばかりだった。

 南スーダン軍高官によると、橋や市場が空爆され、少なくとも1人が死亡、子ども3人を含む10人が負傷したという。

 一方、スーダンのオマル・ハッサン・アハメド・バシル(Omar Hassan Ahmed al-Bashir)大統領は同日、ヘグリグ入りし、南スーダン政府との協議には今後、一切応じないと宣言。兵士らを前に、「彼ら(南スーダン政府)とのわれわれの協議は銃と弾丸によるものになる」と述べた。(c)AFP

http://jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012042300107
油田からの撤退完了=南スーダン軍
 【ハルツーム、ベンティウAFP=時事】南スーダン軍は22日、スーダンとの国境地帯にあるヘグリグ油田からの撤退を完了したと発表した。南スーダン側は10日に同油田を制圧したが、スーダン軍による反撃を受け、撤退を表明していた。
 一方、スーダン政府高官は、ヘグリグ油田周辺での戦闘で、南スーダン軍兵士ら約400人を殺害したと述べた。これに関連して、南スーダン軍側は撤収途中の部隊がスーダン軍による空爆を受けたと非難した。(2012/04/23-09:54)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012042102000085.html
制圧油田 撤収を表明 南スーダン 北側と戦闘回避も
2012年4月21日 朝刊

 【ナイロビ=共同】南スーダン政府報道官は二十日、スーダンとの国境地帯にあるスーダンのヘグリグ油田から南スーダン軍部隊が撤収すると報道陣に語った。撤収は南スーダンのキール大統領の命令で、三日以内に完了する予定という。ロイター通信などが伝えた。

 両国軍は三月下旬以降、国境地帯で衝突を続け、南スーダン軍は領有権を主張するヘグリグ油田を今月十日に掌握。スーダン側は奪還を宣言、両国の全面的な戦闘に発展する恐れが強まっていた。実際に部隊が撤収すれば緊張緩和につながる可能性がある。

 撤収方針が伝えられた直後、スーダンのフセイン国防相は自国軍がヘグリグを「解放した」と国営テレビで述べた。ヘグリグ油田の原油生産量は、スーダン全体の約半分を占めるとされる。南スーダン政府報道官は、同油田の扱いについては国際的な調停が必要だと主張した。

 国連の潘基文(バンキムン)事務総長は十九日、南スーダン軍による同油田掌握は「明確な違法行為」と指摘。一方でスーダン政府に対し、南スーダン領内への爆撃を中止するよう求めた。南スーダンの首都ジュバには、国連平和維持活動(PKO)で日本の陸上自衛隊施設部隊が展開している。

4185チバQ:2012/04/23(月) 23:09:44
http://mainichi.jp/select/news/20120423k0000m030036000c.html
ペルシャ湾:3島の領有権巡り イランと湾岸諸国対立
毎日新聞 2012年04月22日 20時13分(最終更新 04月22日 20時28分)


アブムサ島、大トンブ島、小トンブ島の位置
拡大写真 【テヘラン鵜塚健】ペルシャ湾に浮かぶアブムサ島、大トンブ島、小トンブ島の3島の領有権を巡り、イランと湾岸諸国との対立が過熱している。イランのアフマディネジャド大統領が今月11日にアブムサ島を訪問したことに、領有権を主張するアラブ首長国連邦(UAE)が強く反発。サウジアラビアなど6カ国で作る湾岸協力会議(GCC)がUAEに加勢してイランを非難し、地域の新たな火種になっている。

 アブムサ島は、英国撤退後の71年からイランが実効支配。しかし、同年に独立したUAEがその後、他の近隣2島も含めた領有権を主張した。以降、論争が続くが、本格的な衝突はなかった。

 しかし、大統領がアブムサ島を訪問したため、UAE政府は在UAEイラン大使を呼んで抗議。UAEが加盟するGCCは17日、外相会議を開き「イランの行為を、GCC全体に対する侵略行為とみなす」とする非難声明を出した。

 これに対し、イラン政府も「島の領有権は明らかだ」として反論。イランとUAE側の双方が国連の潘基文(バン・キムン)事務総長に書簡を送り、非難合戦に発展している。

. イランは核開発問題で米欧諸国と対立。経済制裁に反発し、世界の原油の2割が通過するホルムズ海峡の封鎖をちらつかせてきた。海峡に近い3島の領有権を改めて主張することで、地域での影響力を国際社会に誇示する狙いもあるとみられる。

 イランとGCCは、反体制派への弾圧を続けるシリアのアサド政権に対する是非や、バーレーンの反政府デモを巡る立場でも対立。3島の領有問題が加わり、さらに対立が深まりそうだ。

 UAEの国営通信によると、米英仏の各国政府も、アフマディネジャド大統領の訪問に批判的な見方を示し、両国の対話や国際司法裁判所を通じた解決を求めており、イラン側の反発が強まる恐れもある。

4186名無しさん:2012/04/24(火) 12:42:01
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120424/erp12042400080000-n1.htm
欧州に政権交代ドミノ 債務危機対策、再調整の恐れ
2012.4.24 00:07 (1/2ページ)
 【ロンドン=木村正人】メルケル独首相と二人三脚で欧州債務危機に対応してきたサルコジ仏大統領が、大統領選第1回投票で社会党候補のオランド前第1書記の後塵(こうじん)を拝した。両者の勝敗は5月6日の決選投票に委ねられるが、昨年以降、単一通貨ユーロ圏で続く政権交代ドミノのストッパーとして期待されたサルコジ大統領もピンチに立たされ、債務危機が再燃する恐れが膨らんでいる。

 フランスの国際政治学者ドミニク・モイジ氏は今月16日、英王立国際問題研究所(チャタムハウス)で講演し、「フランスでは第5共和制発足以来、失業率10%、支持率36%で現職大統領が再選した例はない」とサルコジ大統領の苦戦を予測していた。

 ユーロ圏では昨年以降、債務危機のあおりで、欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)の支援を受けたアイルランドなど8カ国の政権が交代した。

 ギリシャやイタリアでは選挙で選ばれた政治家ではなく、欧州中央銀行(ECB)やEUの執行機関、欧州委員会で実務経験を積んだ学者官僚が首相に就任する事態となった。

 ドイツに次ぐ経済・財政健全国のオランダでも21日に連立政権が事実上崩壊。総選挙が行われる可能性がある。

 ユーロ圏の政治状況が混乱する中、強固な国内政治基盤を持つサルコジ大統領は、一時は不仲説までささやかれたメルケル独首相と協力して、財政規律強化を定めた新財政協定合意を主導、救済メカニズムを強化した。

 その手腕は、モイジ氏が「フランスの大統領は(世俗的権威の)英女王と(政治的権力としての)英首相の役割を併せ持つが、サルコジ大統領は教育・年金改革、リビア問題など“英首相”としての責務は十分に果たした」と評価するほどだ。

 しかし、成長と雇用政策を重視、新財政協定の再交渉を公約に掲げるオランド氏が当選した場合、ユーロ圏で危機対策の再調整を迫られることになる。

 仏大統領選の決選投票が行われる5月6日には債務危機の発源地ギリシャでも総選挙が行われる。与党が大敗すれば財政再建が再び滞る恐れがある。

 政権交代ドミノは債務危機国だけでなく、フィンランドなど支援国にも波及している。

4187名無しさん:2012/04/24(火) 12:45:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012042402000102.html
仏大統領選、決選投票へ サルコジ氏 極右に秋波
2012年4月24日 朝刊


 【パリ=野村悦芳】フランス大統領選は二十三日、第一回投票で首位に立った社会党のオランド氏(57)と二位となった現職、国民運動連合(UMP)のサルコジ氏(57)が、五月六日の決選投票に向け本格的に始動した。劣勢のサルコジ氏は、オランド氏を厳しく批判し、極右層への支持拡大の戦略を鮮明にするなど逆転に向け背水の陣を敷いている。

 サルコジ氏は二十三日、パリで報道陣に対し「オランド氏はなぜ逃げるのか。この重要な時に私は逃げない」とライバルを非難した。前日夜に得意の公開討論を五月六日の決選投票まで三度開くよう求めたが、オランド氏側は慣例通り一度しか応じない方針のためだ。

 また、サルコジ氏は「国民戦線(FN)の主張はよく理解している。支持者は苦しんでいるだろう」と述べ、約18%を得て躍進したルペン氏(43)率いるFNの支持者に同情した。前日夜には「フランス人は移民や国境の管理、治安を不安視している」と語っており、今後も右寄りの発言を繰り返すとみられる。

 仏紙フィガロによると、サルコジ氏は毎日、テレビとラジオに出演し、一度以上は選挙集会を開くことを決めたという。メーデーの五月一日には、労働者向けにパリで大規模集会を計画するなど、巻き返しに躍起だ。

 投票終了後の主要世論調査では、オランド氏が支持率で6〜12ポイントの差をつけてリード。ルペン氏の得票数の52%、中道・民主運動のバイル氏の25%ほどしかサルコジ氏支持に回らないともされる。一方、オランド氏は左派戦線、メランション氏の得票数の91%、緑の党、ジョリ氏の84%を固めている。

 オランド氏は二十三日、報道陣に「第一回投票の目的は達した。勝利は近い」と余裕を見せ、遊説先の仏西部地方に向かった。

4188チバQ:2012/04/24(火) 12:46:07
http://www.afpbb.com/article/politics/2873720/8839242
オランダで内閣総辞職、財政緊縮策めぐり政党間協議決裂
2012年04月24日 07:24 発信地:ハーグ/オランダ
【4月24日 AFP】オランダのマルク・ルッテ(Mark Rutte)首相は23日、財政緊縮策をめぐる自由党(Freedom Party)との協議が決裂したことを受け、内閣総辞職に踏み切った。

 ルッテ首相は同日、ハーグ(Hague)でベアトリクス女王(Queen Beatrix)に内閣総辞職の意向を伝え、女王はこれを受理した。

 ヘールト・ウィルダース(Geert Wilders)党首率いる極右の自由党は、過去1年半あまり、ルッテ首相の連立政権に閣外協力してきた。

 欧州連合(EU)は加盟国に財政赤字を国内総生産(GDP)の3%以内にすることを求めているが、2011年のオランダの財政赤字はGDP比で4.7%になっていた。ルッテ首相の中道右派の自由民主党(VVD)、自由民主党と連立内閣を組むキリスト教民主勢力(CDA)、自由党の3党はここ7週間、予算を160億ユーロ(約1兆7000億円)削減することについてほぼ毎日協議してきた。

 しかし21日にウィルダース氏が交渉の席を蹴ったことから内閣総辞職が予想されていた。これにより2015年5月に実施される予定だった総選挙は前倒しして行われる見通しになった。(c)AFP/Marie-Laure Michel

4189名無しさん:2012/04/24(火) 12:49:41
http://www.asahi.com/international/update/0424/TKY201204240133.html
アイスランド前首相に有罪判決 金融危機巡る弾劾裁判
 アイスランドの特別法廷は23日、金融危機への対処を巡って弾劾(だんがい)裁判にかけられたゲイル・ホルデ前首相(61)に対し、問題が深刻になった時に閣僚らと十分に協議しない怠慢があったとして有罪とする判決を言い渡した。AP通信などが伝えた。ただ、罰金や禁錮などの具体的な処罰は科されていないようだ。

 一方、危機を深めた銀行の肥大化に対処しなかった責任などを問う三つの罪については無罪とした。特別法廷は国に対し、ホルデ氏の訴訟費用を支払うよう国に命じた。ホルデ氏は「形式的な罪で、銀行危機とは全く関係ない」と判決を批判し、欧州人権裁判所に提訴する方針を示した。

 アイスランドは2008年の金融危機で大手銀行が軒並み破綻(はたん)、国有化され、通貨は暴落した。議会が06〜09年に首相を務めたホルデ氏の責任を問い、弾劾裁判にかけることを決めた。(ロンドン=伊東和貴)
.

4190とはずがたり:2012/04/24(火) 16:49:49
>>4185
画像保存
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/chutoh/001.jpg

どの程度の島なんでしょうかねぇ。

4191チバQ:2012/04/24(火) 21:42:56
>>4184
http://www.cnn.co.jp/world/30006368.html
スーダン軍機が南スーダンを空爆か 全面戦争の懸念強まる
2012.04.24 Tue posted at: 17:06 JST

南スーダン・ジュバ(CNN) 南スーダンからの情報によると、スーダン軍の戦闘機が23日、南スーダン北部の町を空爆した。両国が全面戦争に突入するとの懸念が強まっている。両国は国境の油田地帯ヘグリグの領有権などをめぐって対立している。

スーダン軍の司令官は国内ラジオ局とのインタビューで、これまでに南スーダン側の1200人を殺害したと述べた。

一方、スーダン軍の報道官は戦闘機による空爆を否定。「ユニティ州で起きていることには一切関与していない」と述べ、民兵組織または南スーダンの反政府派による攻撃との見方を示した。

空爆を受けたのは同州の州都ベンティウと、川を隔てたルブコナの町とされる。現地のジャーナリストは、戦闘機2機とミサイル4発が野外市場などに撃ち込まれ、少年1人が死亡したと語った。南スーダンのベンジャミン情報相は、ベンティウの市場が3発の爆撃を受け、12歳の少年を含む民間人2人が死亡したと発表。「国連安全保障理事会は責任を持ってスーダンを処罰すべきだ」と訴えた。

国連南スーダン派遣団(UNMISS)を率いるジョンソン国連事務総長特別代表はスーダンに対する声明で、「市民の命を奪う無差別爆撃」の停止を求めた。

潘基文(パン・ギムン)事務総長も空爆を非難し、スーダンにすべての戦闘行為をただちに停止するよう要求。さらに、スーダンのバシル大統領と南スーダンのサルバ・キール大統領に、交渉への復帰を強く促した。

両国は国境の油田地帯ヘグリグの領有権などをめぐって対立している。南スーダンは今月、ヘグリグをいったん制圧したものの、国連の要求に従ってヘグリグから「撤退」したと宣言。一方、スーダン側は南スーダン軍から「奪還」したと主張している。ヘグリグはスーダンの産油量の約半分を占めるとされるが、戦闘で油田の施設が損壊したとみられ、生産停止に追い込まれた。

国境地帯ではこの日も数カ所で戦闘が続き、バシル大統領は国営ラジオで「南スーダンとの交渉はあり得ない」「南の政権に教訓を与えてやる」などと強硬発言を繰り返した。外国の報道陣や監視団はほとんど前線に近付けないため、双方の主張を確認することは難しい。

4192チバQ:2012/04/24(火) 21:43:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120424-00000105-mai-int
<スーダン>大統領「南に武力で対応」…衝突再燃の懸念
毎日新聞 4月24日(火)21時41分配信

 【ヨハネスブルク服部正法】スーダン、南スーダン両国軍が衝突を続けている国境地帯からの報道によると、スーダンのバシル大統領は23日、南スーダン軍が撤退完了を宣言したスーダン領内の油田地帯ヘグリグを電撃訪問し、自軍兵士らを前に「南(スーダン)政府とは交渉しない。彼らは銃と弾薬という言葉以外は理解しようとしない」と述べ、引き続き南側に武力で対応する強硬姿勢を示した。南側はいったんヘグリグからの撤退を表明したが、24日にキール大統領が「宣戦布告だ」とスーダン側を非難するなど衝突再燃の懸念は消えていない。

 両国軍は3月に衝突を始め、今月に入り南スーダン軍がスーダンの原油生産量の半分程度を占めるとされるヘグリグを制圧。バシル大統領が「南スーダン市民を解放する」と強い調子で南側の政権を非難する中、南側が20日にヘグリグからの撤退を表明し、一時は全面戦争回避の機運も生まれた。

 しかし、スーダン側は自軍による「ヘグリグ解放」を強調。南スーダン当局は、スーダンが越境空爆を続けていると強く非難している。スーダンは空爆を否定している。

 両国は、昨年7月に南スーダンが分離独立する前は20年以上も南北内戦を続け、約200万人の死者を出した経緯がある。背景には、政治や経済を主導する北部から二級市民的な扱いを受けたことへの南部の不満があった。05年の和平合意に基づき行われた昨年1月の住民投票で、圧倒的多数が南の独立を支持した。

 だが、石油収益の分配比率は未解決で、紛争継続の主因だ。

 旧スーダンはアフリカ第6位の産油国(埋蔵量約60億バレル)で歳入を大きく石油に依存。油田の4分の3は南部に集中するが、輸出港は北部のみだ。

 分配交渉は、スーダン側の要求するパイプライン使用料について「国際基準と比べて極めて高額」(南スーダンのベンジャミン情報・放送相)と南側が反発して難航。スーダン側が南からの石油を差し押さえ、今年1月に南側は石油生産を停止して対抗、関係が一気に悪化していた。

4193チバQ:2012/04/25(水) 22:30:21
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120425/mds12042511090000-n1.htm
エジプト大統領選 元首相の出馬禁止
2012.4.25 11:08
 【カイロ=大内清】エジプトの中東通信によると、同国選管当局は24日、5月に予定される大統領選の有力候補と目されていたシャフィク元首相の出馬を認めない決定を下した。暫定統治を担う軍最高評議会のタンタウィ議長(陸軍元帥)が同日までに、ムバラク前政権で正副大統領と首相を務めた人物らの参政権を停止する法律の施行を承認したことを受けての措置。

 最近の世論調査で上位につけていたシャフィク氏が出馬できなくなったことで、大統領選は、ムーサ前アラブ連盟事務局長▽同国最大のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団傘下「自由公正党」のモルシー党首▽同胞団元幹部のアブールフトゥーフ氏の3人を軸とした戦いとなる可能性が高い。選管は26日にも立候補者を告示する予定。

 同選挙ではすでに、ムバラク前大統領の腹心だったスレイマン前副大統領らが失格となっているが、同胞団などイスラム勢力が多数派を形成する議会では、前政権関係者を選挙プロセスから一掃するよう求める声が強まっていた。

 前政権で外相を務めたムーサ氏は今回の法律の対象とはなっておらず、出馬が認められるとみられる。

4194チバQ:2012/04/25(水) 22:31:34
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120425/erp12042500160001-n1.htm
人気女性政治家のウクライナ前首相がハンスト 看守の暴力に抗議
2012.4.25 00:11

2011年10月、ウクライナのキエフで裁判に臨むティモシェンコ前首相(AP)
 ウクライナからの報道によると、職権乱用罪で禁錮7年の判決を受け、収監されている人気女性政治家、ティモシェンコ前首相(51)の弁護人は24日、前首相が20日からハンストを行っていることを明らかにした。ティモシェンコ氏は同日、東部ハリコフの刑務所から病院へ強制的に移送され、看守から暴力を振るわれたと主張している。前首相は脊椎の痛みを訴えているものの、服毒などを恐れて国内での受診は拒否しており、22日に刑務所に戻された。

 ティモシェンコ前首相は、2010年2月に就任したヤヌコビッチ大統領の最大の政敵。ロシアとの天然ガス取引をめぐる職権乱用罪で昨年10月に禁錮7年の判決を受け、脱税などでも追起訴されている。(モスクワ 遠藤良介)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板