- 1 :とはずがたり :2004/12/02(木) 04:52
- 国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls 東京都議選の候補者ファイル
その他都議選概要は>>2-10あたり
- 8165 :OS5 :2025/06/24(火) 21:00:47
- https://news.yahoo.co.jp/articles/63e886b83dd129e4b828dc5514567424d4c265bf
公明党はおひざ元の大田区・新宿区で敗北、自公政権に押し寄せる「歴史的転換点」の因果律 6/24(火) 15:02配信東洋経済オンライン 通常国会の閉会を受けた記者会見に臨んだ石破茂首相。だが、その前途には歴史という大きなうねりが押し寄せようとしている(写真:時事)
6月22日に投開票された東京都議会議員選挙は、衝撃的な結果をもたらした。裏金問題の発覚で6人の幹事長経験者を公認しなかった自民党は、21議席しか獲得できなかった。厳しい戦いを強いられてきた目黒区を諦めて全勝を目指した公明党も、大田区で2議席、新宿区で1議席を失った。
大田区は2023年11月15日に死去した池田大作・創価学会名誉会長の出生地で、新宿区には創価学会本部と公明党本部が所在している。公明政治連盟時代の1963年の都議選で藤井富雄氏が新宿区で当選して以来、公明党はずっと議席を守ってきた。いずれも象徴的な選挙区といえるが、それらを落としてしまったのだ。
いったい何が起こっているのか。
■応援する側も手いっぱいに?
公明党は2023年の練馬区議選(定数50)で11人を擁立し、4人の落選者を出したことがあった。しかも当落線上に7人が固まり、柳沢よしみ氏が2947票で最下位当選した一方で、次点のうすい民男氏が2917票、平野まさひろ氏が2916.325票、宮崎はるお氏が2889票、小川こうじ氏が2878票と、落選者4人が僅差で続いた。
関係者は「当落ラインを見誤ったのが原因だ」と説明した。確かに、党内1位の吉田ゆりこ氏の4433票や、同2位のさかい妙子氏が獲得した3891票の一部を移せば、4人は当選できたはずだった。
今回の都議選・新宿区選挙区(定数4)では、古城将夫氏が立憲民主党の三雲崇正氏に257票差で次点となった。前出の関係者は「板橋区や練馬区など、ほかの選挙区から応援に入れなかったのだろう」と述べた。
2021年の都議選では、板橋区(定数5)の鎌田悦子氏の得票数は3万3835票で、練馬区(定数7)の小林健二氏も3万7209票を獲得し、ともにトップ当選を果たしていた。ところが今回の都議選では、鎌田氏は2万6959票で3位となり、小林氏も3万0140票で4位と後退した。応援する側も手いっぱいだったことが推測される。
7人区の大田区の場合はもっと深刻だ。2021年の都議選ですら、勝亦聡氏は2万5770票を獲得して5位で当選。玉川英俊氏は2万3062票で最下位当選だった。前出の関係者は「今回は1人に寄せたほうがよかったかもしれないが、足立区も2人を当選させている」と含ませた。
もはや、これまでの選挙のやり方が通用しなくなったのかもしれない。千代田区選挙区では告示日直前に出馬表明した無所属の佐藤沙織里氏が、最終日に小池百合子知事の応援を受けた都民ファーストの会の平慶翔氏らを下している。また、参政党は3議席、国民民主党は9議席を獲得した。いずれもSNSなどを活用し、有権者の支持を集めた。
- 8166 :名無しさん :2025/06/24(火) 21:01:11
- ■「巳年選挙」に限らない都議選との強い相関
そしてこうした動きが、7月に予定される参院選にも影響を与えることになるだろう。今年は12年に1度、都議選と参院選が重なる「巳年選挙」だが、12年前の2013年には自民党は都議選で立候補者59人が全員当選する大勝利を収め、参院選でも65議席を獲得して衆参のねじれを解消した。
リクルート事件や消費税導入問題、そして宇野宗佑首相(当時)の女性スキャンダルが勃発した1989年には、都議選で自民党が20議席を減らした一方、日本社会党は18議席を増加。参院選でも自民党は33議席を失い、土井たか子氏が率いた日本社会党は24議席も増やした。
この傾向は「巳年選挙」に限らない。2009年には7月の都議選では自民党は10議席を失って過去最低(当時)の38議席となり、20議席増の54議席を獲得した民主党に第1党の座を譲った。そして翌8月の衆院選で、民主党は193議席増の308議席を得て政権を獲得し、自民党は181議席減の119議席しか獲得できず、野に下らなければならなかった。
もっとも、このときの有権者には「自民党にお灸をすえる」という意思が見て取れた。たとえ一時的に他の党に票を入れたとしても、当時の自民党支持者はその軸足を他党に移すことはしなかった。しかし今はそうではない。
昨年10月の衆院選で191議席しか獲得できなかった自民党は、2021年の衆院選に比べて小選挙区で675万8395票、比例区で533万2193票を失った。その多くは小選挙区で110万2771票、比例区で357万9059票を増やした国民民主党や、小選挙区で135万7189票、比例区で187万347票を獲得した参政党に移ったと思われる。
このとき、国民民主党は7議席から28議席と4倍に増やし、参政党は南関東ブロック、近畿ブロック、九州ブロックでそれぞれ1議席ずつ獲得した。次期参院選では、かつての自民票がさらに流れ込むと見込まれる。
彼らは自民党に戻ることはなく、新たな支持の対象を求めていく。それを助長するのがネット媒体で、「減税」や「食の安全」といった身近な問題を取り上げるとともに、オーバーツーリズムや不動産買い占めなどの「外国人問題」にも注目して、有権者の愛国心をくすぐる。
そうした“変身”は巨大与党にはなかなか難しく、支持者の高齢化などとも相まって、得票数を減らさざるをえないのが現実だ。また、石丸伸二氏が率いる再生の道が議席を獲れなかったのも、石丸氏自身が出馬しなかったことを含めて、政党としてそうした具体性を見せなかったことが理由だろう。
■都議選は“前奏曲”であり“葬送曲”に
通常国会の閉会を受けて6月23日に開かれた会見で、石破茂首相は次期参院選の勝敗ラインを「非改選と合わせ過半数」と答えた。定数248の参議院での過半数は125議席だが、非改選の自民党は62議席(関口昌一議長を含む)で公明党は13議席。よって次期参院選で自公が計50議席以上獲得する必要がある。
だが、それも難しくなるかもしれない。自民党は第1次安倍政権時の2007年に参院選で27議席減の37議席しか獲得できず、党内で「安倍降ろし」が沸き上がった。そして頼りにすべき公明党も、その基盤を失いつつあるという現状だ。
今回の都議選は参院選の“前奏曲”となると同時に、自公政権の“葬送曲”に連なるかもしれない。歴史という大きなうねりが、まさに押し寄せようとしている。
安積 明子 :ジャーナリスト
- 8167 :OS5 :2025/06/24(火) 21:01:53
- https://news.yahoo.co.jp/articles/e3ad981ddb852360dec2d95b133abf81b9496552
全員落選は「石丸新党」だけじゃない 都議選「全滅」した国政2政党 ネットでも「衝撃」「なんで?」「再生の道よりビックリ」 6/24(火) 20:42配信
デイリースポーツ 東京都庁
22日に投開票が行われた東京都議選では、自民が議席激減(33→21)の大敗を喫したほか、石丸伸二氏率いる地域政党「再生の道」が擁立した42人全員が落選したことが注目された。
日本維新も6人が立候補したが全敗して議席消滅(1→0)、れいわ新選組も擁立した3人が落選(0→0)した。
一方で改選前議席0だった国民民主が9議席、参政党が3議席を獲得している。
維新・吉村洋文代表は23日のX投稿で「東京都議会選挙、維新公認候補者の当選を果たすことはできませんでした。候補者は本当によく頑張ったと思います。我々の力不足です。応援頂いた皆様、投票頂いた皆様、ありがとうございました」と記した。
ネット上でも「なんで維新は全滅したんですか?」「個人的には維新全滅の方が衝撃」「再生の道より、れいわ全滅の方がびっくり」と驚きをはじめ、ざまざまな意見が投稿されている。
- 8168 :OS5 :2025/06/24(火) 22:23:17
- https://news.yahoo.co.jp/articles/07bbba488e4832d31b1742ab29fe8d895b575a7e?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20250624&ctg=dom&bt=tw_up
あえて「脱石丸」の異色戦略、再生の道の37歳女性新人が選んだ道 6/24(火) 6:00配信 毎日新聞 ピンクの服を着て演説する鳥海彩氏。街宣車に設置した看板には石丸伸二氏の写真はない。「再生の道」の文字は右下に小さく見える。演説でも石丸氏や再生の道に触れることはなかった=東京都世田谷区で2025年6月19日午前9時53分、川上晃弘撮影
石丸伸二氏が代表を務める地域政党「再生の道」。
22日投開票の東京都議選には42人が立候補したが、全員が落選する結果に終わった。
【写真まとめ】石丸新党「再生の道」 都議選こう戦った
その中に「石丸色を排除する」という作戦をとった女性新人候補がいた。
この戦略を考えたのは、彼女の同僚でもある楽天グループの社員たちだった。
批判も受けたという、その異色の選挙戦とは――。
◇気象予報士、社会問題に関心
「命を削る思いでやってきた。できることはすべてやったと思う」。世田谷区選挙区(定数8)に再生の道公認で出馬した鳥海彩氏(37)は23日、落選が決まると、そう敗戦の弁を述べた。
気象予報士でもある鳥海氏は元々、環境など社会問題に関心が強かった。
楽天グループに入社後は自治体と仕事をする機会が増え、次第に首長として課題解決にあたりたいとの気持ちが強くなった。
そんなとき、再生の道の立ち上げを知った。特に石丸氏のファンということではなかったが、「議論できる人を求めている」という石丸氏の言葉には感銘を受けた。
首長になりたい気持ちに変わりないものの、まずは都議を目指すことにした。
- 8169 :名無しさん :2025/06/24(火) 22:23:50
- ◇選挙ポスターに石丸氏の写真入れず
「脱石丸」は選挙当初から徹底していた。
再生の道の他の候補者たちは街頭演説の際、石丸氏の名前を連呼していたが、3人の子の母親でもある鳥海氏は持論の子育て政策などを訴え続け、石丸氏や再生の道には触れなかった。
街宣車に取り付けられた看板や選挙ポスターにも石丸氏の写真を入れず、「再生の道」という文字は極力小さくした。
色調も党のシンボルカラーである紫ではなく、ピンクが使われた。
鳥海氏が着る服も、ボランティアがかぶる帽子もすべてピンクだ。
選挙戦を通じ、ターゲットとして意識したのは「石丸氏のことをよく思っていないが、鳥海氏を応援したいと考える人たち」(選対幹部)だ。
鳥海氏もこう言う。
「石丸氏のファンはすでにインターネットを通じて私のことを知っている。であれば、それ以外に支持を広げることが大切だと思った」
石丸ファン頼みでは決して選挙に勝てないことを彼女は理解していた。
◇石丸氏の応援演説を欠席、批判も
選挙戦の中枢を担ったのは、鳥海氏も勤務している楽天グループの社員5人。彼らは有休をとり、専従で選挙を手伝った。
さらに鳥海氏の出身大学である慶応大学の同窓生や「ママ友」も支援拡大に動いた。
石丸ファンであるボランティアも加わっていたが、他の再生の道の陣営と異なって中心ではなかった。ピンクの帽子をかぶることや、ポスターに石丸氏の写真を入れないことに反発し、去って行く人もいたという。
選挙戦が進むにつれて、陣営は少しずつ手応えを感じるようになった。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 8170 :名無しさん :2025/06/24(火) 22:25:49
- https://mainichi.jp/articles/20250623/k00/00m/010/250000c
東大院卒61歳、甘くなかった選挙戦 石丸伸二代表への複雑な感情
毎日新聞 2025/6/24 06:02(最終更新 6/24 06:02) 有料記事 1963文字 「再生の道」代表を務める石丸伸二氏と一緒に壇上に立つ浅井直之氏=東京都町田市で6月8日午後6時28分、川上晃弘撮影 東京都議選(町田市)で「再生の道」から立候補した浅井直之氏(61)は22日夜、開票結果を待ちながら選挙事務所でスマートフォンを開いた。党代表である石丸伸二氏の記者会見が始まったためだ。10人ほどのボランティアも一斉にスマホ画面を見つめる。
「そんなことにはこだわってない」。立候補者が苦戦していることへの受け止めを問われた石丸氏はいつものように述べた。そして、党の目標はあくまで候補者の「擁立」であり、「当選」ではないと言い切った。
浅井氏は思わず天を仰いだ。石丸氏の言うとおり、実際のところ当選するための党のサポートはほとんどなかった。
全3回の第3回です 第1回・選挙応援は推し活?「ちゃんと報道して」 第2回・「都知事選の時とは…」古参が感じた暗い影
「これでは再びこの党から立候補する人はいないでしょう」
浅井氏は東京大大学院を経て1989年に大手総合建設会社に入社した。設計部門が長く、米国やタイ、シンガポールなど四つの国際空港の建設に携わった。MBA(経営学修士)の資格も持つエリートである。
華麗な経歴を誇るものの、彼が働いてきた年月は日本が衰退した時期とまるまる重なる。
「なぜ日本がここまで落ちたのか。一線で働いていた立場として私には自責の念がありました」
そんなとき、石丸氏が再生の道を立ち上げた。これまで政治とは無縁だったが、「日本の未来を少しでもよくできたら」との思いでチャレンジを決めた。
しかし、現実は甘くなかった。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 8171 :OS5 :2025/06/24(火) 22:29:27
- https://news.yahoo.co.jp/articles/e1ec72c0e020acfa8159b70d37afe8a56bade055都議選で無所属・佐藤沙織里氏35歳がまさかの初当選 都民ファ、自民候補破った「メガネ」効果
6/24(火) 20:32配信
97 コメント97件
AERA DIGITAL 街頭で支持者と握手する佐藤氏
6月22日に投開票が行われた東京都議選では、自民党が大敗した一方、小池百合子知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が躍進して都議会第1党になって注目された。そのなかで、無所属ながらSNSやYouTubeで「減税」を訴えて支持を広げ、現職らを破って初当選を果たしたのが、千代田区選挙区の佐藤沙織里氏(35)だ。
【写真】少し似てる? 元祖メガネっ子アイドルの時東ぁみ
* * *
千代田区は定数1で、当選者は1人だけ。告示日直前まで都民ファーストの現職と自民党候補の争いになると思われていたが、告示日になって佐藤氏が立候補を届け出た。
「本当は参院選の全国比例で出ようと思っていたんです。けど、告示前夜、都議選の立候補書類を見ていたら、これまで千代田区ばかりで選挙に出ていたので、ここでやりたいと決断しました」
選挙カーもなかったが、佐藤氏と同じ「減税」を主張してきた河村たかし衆院議員から、
「自転車街宣をやればいい」
とアドバイスを受けたという。
「けど、自転車もなくて、ひたすら歩いて、マイクとチラシ、SNSだけが武器の選挙でした。あまりに大変そうに見えたのか、通りすがりの方が手伝ってくださったこともあった。それでも、やる気があれば勝てることが証明できたと思います」
ジャイアントキリングを成し遂げた佐藤氏は、そう話した。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 8172 :名無しさん :2025/06/24(火) 22:29:52
- ■千代田区長選で次点に躍進
佐藤氏は公認会計士。政治経験はないが、これまで様々な選挙に挑戦し続けてきた。23年には「政治家女子48党」をへて「NHK党」から千代田区議選に出馬し、291票の得票で惨敗。NHK党を出た後、政治団体「さ党」代表を名乗り、「減税」や「不法移民ゼロ」を掲げ、SNSやYouTubeを使って支持者を広げてきた。昨年10月の衆院選では、東京1区(千代田区、新宿区)から出馬し、落選したものの1万2255票を獲得している。昨年12月には政治団体「減税党」をたちあげた。
佐藤氏は今年2月の千代田区長選にも出馬。現職の樋口氏に敗れたが、次点となって注目された。そして今回、直前の立候補で準備も万全ではなかったが、SNSを駆使して訴えを広げ、ついに議席を獲得した。千代田区は人口が少ないため、7232票での当選だったが、佐藤氏のYouTubeチャンネル登録者数は37万人を超え、すでに千代田区の枠を超えた影響力をもっている。トレードマークのメガネから、「減税メガネ」という愛称も広まった。
佐藤氏は、記者の取材にこう話した。
「メガネの効果はあったと思います。覚えてもらいやすかったのかな。千代田区は国会も皇居もある日本の中心です。都議でも千代田区なら、日本を変えることができると、ふつふつとわきあがるものがあり、決断しました。でも、本当に勝てるとは……」
佐藤氏は「財務省をぶっ壊す」などの訴えもしてきた。都政を足掛かりに、さらに政治活動の場を広げていくのだろうか。
(編集部・今西憲之)
- 8173 :OS5 :2025/06/30(月) 00:30:58
- 八王子市 21年 公共自自立┃都都維 略 24補 諸┃自 諸=滝田泰彦 *自民:西山賢(自民)の死去に伴う
◯37,057東村邦浩(63) 公 明 現 6 ◯28,782滝田泰彦(43) 無所属 現 2 一人会派:新時代の八王子 21年都ファ落選+24年市長選落選+24年補欠選当選 ◯28,610両角穣_(63) 都 民 元 2 21年落選 24年市長選落選 ◯24,306細貝悠_(32) 立 民 新 0 ◯22,473伊藤祥広(56) 自 民 現 2 ✕21,281馬場貴大(46) 自 民 新 0 24年補欠選落選 ✕20,307与倉さゆり(41) 参 政 新 0 ✕20,023青柳有希子(46) 共 産 現 1 ✕10,549須山卓知(44) 無所属 現 1 >>8062 立憲会派離脱 国民民主党推薦 連合準組織内推薦(UAゼンセン) ✕08,915須浪薫_(63) 再 生 新 0 ✕02,545伊藤 あゆみ(54) 無所属 新 0
https://www.tokyo-np.co.jp/article/414196?rct=togisen2025 八王子では「完全無所属」滝田泰彦さん3選 萩生田光一氏の地元も、自民は1候補が落選…東京都議選 2025年6月24日 07時06分
裏金問題などの逆風で自民党が大敗した一方、都民ファーストの会が躍進して「第1党」を奪還した22日投開票の東京都議選。定数5を11人が争った八王子市選挙区では、「完全無所属」を掲げ政党の支援を受けない現職の滝田泰彦さん(43)が2位に入り、3回目の当選を果たした。 ◆「政党所属議員は都議会のパワーバランス崩せない」 ポスター貼りや車上運動員をはじめ、選挙戦の全てを約80人のボランティアが支えた。22日も支援者の経営するスナックで開票を見守り、午後11時半に当選確実の報が入ると、約30人と万歳し「八王子のために都政で役割を果たしたい」と決意を述べた。 都の事業で市区町村への補助があっても、補助されない部分の財源や人手を自前で賄えない自治体では、住民はサービスを受けられない。選挙戦では「都の税収は増えているが、この事態を放置すれば新たな『多摩格差』につながる」として、「政党所属の議員は今の都議会のパワーバランスを崩せない。八王子のために発言できるのは完全無所属の自分だ」と訴えた。 ◆萩生田元政調会長「手放しで喜べない」 対照的に、裏金問題の逆風の中で政党の組織力を前面に出して戦った自民は苦戦した。194万円の収支報告書への不記載があった現職の伊藤祥広さん(56)に5議席目の当選確実の報がもたらされたのは、日付が変わった後だった。 支援者へのあいさつでは、もう1人の自民公認の新人馬場貴大さん(46)の落選に触れ「複雑な気持ちだが、選挙戦で訴えた防災や福祉の課題に取り組みたい」と話した。 地元選出の萩生田光一元政調会長も「三多摩から自民の議員が減り、手放しで喜べない」と述べ、「態勢を立て直し、市民の声をしっかり聞いて政策を磨く先頭に伊藤さんには立ってもらいたい」と激励した。 伊藤さんは裏金問題への有権者の理解は得られたと思うかとの取材に、「納得していただいた面もそうでない面もあると思うので、これからも可能な説明をしていきたい」と話した。(皆川剛)
- 8174 :OS5 :2025/06/30(月) 00:33:20
- 町田市 21年 公都自共┃立無自無諸
◯39,739藤井晃_(43) 都 民 現 2 17年府中市当選21年町田市当選 ◯27,849星大輔_(44) 自 民 現 1 ◯25,582東友美_(41) 立 民 新 0 ◯23,285村松俊孝(47) 公 明 新 0 ✕21,091広田悠大(30) 国 民 新 0 ✕18,224池川友一(40) 共 産 現 2 ✕06,950滝口昭彦(64) 再 生 新 0 ✕06,244浅井直之(61) 再 生 新 0
https://www.tokyo-np.co.jp/article/414195?rct=togisen2025 町田で「エックスジェンダー」立民・東友美さんが初当選 性の多様性の啓発活動に意欲 東京都議会議員選挙 2025年6月24日 07時06分
裏金問題などの逆風で自民党が大敗した一方、都民ファーストの会が躍進して「第1党」を奪還した22日投開票の東京都議選。現職3人、新人5人が争った町田市選挙区(定数4)では、立憲民主新人の東友美さん(41)が3位で初当選した。東さんは性自認について、男性、女性にとらわれない「エックスジェンダー」であることを公にしている。
22日午後11時20分過ぎ、当選確実の一報が伝わると、町田市内の事務所は支援者らの大きな拍手や歓声に包まれ、東さんは支援者らと万歳を繰り返した。 その後、取材に応じ「市議時代、相談を多くいただいていた。引き続き市民からたくさんの相談を受け、政策立案する都議になりたい」と抱負を語った。小池百合子知事の都政運営には「子育て支援に力を入れており、一定の評価はしている。是々非々でいきたい」との姿勢を示した。 性の多様性については「都でも行政だけではなく民間企業と連携し、啓発活動をしていきたい」と述べた。(北浜修)
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