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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

2千葉9区:2008/10/27(月) 20:08:54
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/kyushu/20081025/20081025_0002.shtml

自公VS反自公 総力戦の様相 那覇市長選 11月9日告示 次期衆院選にらみ 翁長氏と平良氏
2008年10月25日 11:40
[ワッペン・ズーム選挙]
 ●事実上の一騎打ち
 任期満了に伴う那覇市長選は11月9日告示、同月16日に投開票される。今のところ、いずれも無所属で3選を目指す現職の翁長雄志氏(58)=自民、公明推薦=と、元県議の平良長政氏(65)=民主、共産、社民、国民新党推薦、会社役員の屋良朝助氏(56)の新人2人が立候補を表明。選挙戦は翁長、平良両氏の事実上の一騎打ちになる見通しで、次期衆院選をにらんで自公と、8年ぶりの市政奪還を目指す反自公勢力が総力戦の様相を示している。

 翁長氏は2000年、米軍統治下から8期32年続いた「革新市政」の壁を破って初当選。職員の意識改革や市内に点在する「塩漬け土地」の大幅圧縮など、2期の実績を踏まえ「ノーリターンだ」と古い体質への後戻り阻止を訴える。

 支持母体の市民団体会長には稲嶺恵一元知事が就任。集会など選挙日程が近いとされる次期衆院選の自公候補予定者とセット戦略を展開し、経済界も全面支援する。ただ、陣営には後期高齢者医療制度の混乱など自公批判の影響を懸念する声もあり、陣営幹部は「あくまで市政での実績を強調していきたい」と話す。

 一方の平良氏は民主、共産、社民と地域政党の沖縄社会大衆の4党が統一候補として擁立。翁長市政を「強引な手法で弱者を追い詰めている」と批判、市民参加型市政の実現を目指して「チェンジ那覇」と呼び掛ける。

 選挙母体の会長は、昨夏の参院選沖縄選挙区で野党の支援を受けて当選した糸数慶子参院議員。組織は4党と平良氏の個人後援会などで構成し推薦を決めた国民新党を加え、県内の反自公が再び結集。今年6月の県議選での反自公躍進を追い風に、支持拡大に努める。

 だが、翁長、平良両氏とも「市民が主役」の市政を公約の軸に掲げ、争点は見えない。「ノーリターン」か「チェンジ」か、市政の政権選択が最大の焦点になっている。


=2008/10/25付 西日本新聞朝刊=

3千葉9区:2008/10/27(月) 20:11:29
影響がどの程度ありますでしょうか?

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081026k0000m040133000c.html
沖縄不時着:燃料切れが原因? 米軍、機体差し押さえ拒否

事故機と同型のセスナ172=沖縄・嘉手納基地で田中雅之撮影 沖縄県名護市のサトウキビ畑に米空軍嘉手納基地の男性空軍兵4人が乗った軽飛行機(セスナ172)が不時着、炎上した事故で、沖縄県警の事情聴取に対し、乗員の1人が「風が強くて思ったより燃料を消費した」と話していることが分かった。事故機は事故直前「燃料がない。パワーが落ちた」と無線交信しており、県警は燃料切れで不時着したとみて、航空危険行為処罰法違反容疑で調べている。

 県警などによると、事故機には嘉手納基地の愛好家らでつくる「嘉手納エアロクラブ」の4人が乗り、24日午後に嘉手納基地を離陸。同4時24分に奄美空港(奄美大島)に着陸し、44分後の同5時8分に離陸。同6時半ごろに不時着した。

 嘉手納基地報道部は「事故機は奄美で燃料補給した」と発表しているが、同クラブ機に通常、燃料を補給している奄美空港唯一の給油会社は「24日は給油しなかった」と話している。このため県警は事故機の給油状況についても確認する。

 セスナ172の航続距離は約1100キロ。奄美−沖縄間は約300キロで、燃料が満タンなら未給油で往復できる。

 一方、県警は同法違反容疑で検証令状を取り、25日午後、現場検証をした。日米地位協定の実施に伴う刑事特別法は、米軍財産についての差し押さえや検証に米軍の同意が必要と定めており、県警は米軍と合同で検証。県警は米軍に事故機の差し押さえも要請したが、米軍が拒否。同日夕、米軍が機体の解体を始め、終了次第、米軍が機体を嘉手納基地に搬送する見通し。

 事故を受け、沖縄県の上原昭・知事公室長は25日、嘉手納基地第18航空団司令官のウィリアムズ准将らに「事故原因の究明と公表、再発防止と安全管理を徹底するよう求める」と電話で伝えた。

【三森輝久】

4千葉9区:2008/10/28(火) 21:25:50
古い記事ですがせっかくみつけたので
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=6342&catid=199
連載「2008激突 日向市長選」 上

 任期満了に伴う日向市長選は16日告示、23日投開票される。2期目を目指す現職の黒木健二氏(65)に、元日向警察署長の上原勇氏(63)が挑む一騎打ちの公算が大きい。「継続」という言葉をあえて使わず「前進」と表現する黒木。「市民目線の政治」を掲げ、現職との対抗軸をつくろうとする上原。告示直前の情勢をリポートする。(本文中敬称略)

   □   □

 「今回の市長選は争点がないと言われるが、違う。前進か停滞かの選択だ」。11日にあった黒木の決起大会。黒木はいつにない迫力で集まった支持者らに訴えた。

 「産業の活力なくしてまちの元気はない」と就任以来、企業誘致を最優先課題に取り組んできたことを強調。4年間で13社を誘致して300人の新規雇用を創出した実績を紹介し、「産業に活力が出れば少子高齢化、教育対策にも投資ができる。遊休地の細島工業団地1、4区を必ず埋めて、雇用の場を生み出す。折衝中の企業もあり、私にしかできない」と言葉に力を込めた。

 国会中で欠席した江藤拓衆院議員からは激励メッセージが寄せられた。「4年間を公平な目で評価して黒木市政は十分合格点。市政のビジョンを示せる人で継続を支持する」と紹介されると、大きな拍手が起こった。

 昨年12月、上原が立候補表明するまで動きが鈍かった黒木陣営。関係者は1200人の会場がほぼ埋まった状況に、「現職ということで本人の政治活動の時間がなかなか取れなかったが、態勢が整った。これからだ」と気を引き締める。

   □   □

 「いまの日向市は元気がなく、市民も職員も閉塞(へいそく)感が漂っている」。こう市政の現状を語る上原は、14日の決起大会を前に、朝は街頭でのつじ立ち、夜はミニ集会を精力的にこなして、自らの政策の浸透に力を入れる。

 上原は大学誘致問題、中国木材問題、市の裏金問題などを例に「重大な問題にもかかわらず、議会、市民に説明不足。市民に不安や行政不信を引き起こしている」と黒木の政治姿勢を批判。「自らの範を示す」と市長公用車の廃止、給与減額・退職金見直しを公約に掲げ、行財政改革、市民、職員の意識改革へ向けた立場を打ち出す。

 また、黒木が産業振興策として企業誘致を強調する発言を引き合いに、「企業誘致したために倒産が増えれば本末転倒。誘致には地元企業との対話の場を設け、中小企業のための支援を拡充する」と、けん制する。

 日向市出身ながら幼少時代に離れ、日向署長時代の交友関係の中から“白羽の矢”が立った上原。知名度アップが課題だが、上原陣営は「後援会カードの集まりもいい。いい流れができている」と手応えを口にする。

(2008年3月14日付)

5千葉9区:2008/10/28(火) 21:26:17
連載「2008激突 日向市長選」 下
 「どちらも推薦しない」。日向市のホテルで12日に開かれた自民党日向支部(甲斐敏彦支部長)役員会は、市長選に立候補を予定する現職黒木健二(65)と新人上原勇(63)への対応を結論付けた。前回の市長選でも同支部は黒木、当時の現職山本孫春とも推薦しなかった。ただ、「4年前は激論になり結論が出なかった格好だが、今回はあっさりと決まった。まったく雰囲気が違った」と役員の1人は明かす。

 出席した役員の多くは黒木支持で、多数決でも押し切れた状況だった。「江藤(隆美)対大原(13)、江藤対上杉(光弘)の対立構図が払しょくされつつある中、『あえて決定して党員同士で争うのはどうか』という考えが働いた」と別の役員は説明する。

   □   □

 「江藤対反江藤」の保守対立の構図の中で争われてきた日向市長選。同支部の動きに象徴されるように、市長選にも変化の兆しが見えつつある。その要因を、複数の選挙関係者は「大原さん、江藤さんが亡くなり、一つの時代が終わったという感じが強い」と指摘。昨年の知事選、参院選と自民支持候補者が相次いで敗れたことで、保守分裂への反省を促す声も党員の中から出てきている。

 一方、161票という小差で黒木が山本に競り勝った前回市長選を引き合いに、「しこりは根強い」と説く声もある。

 上原は昨年末、現市政に不満を持つ複数グループからの要請で立候補を決意。14日に開いた決起大会は先に開いた黒木陣営同様の規模で熱を帯び、山本を支えた県議、市議らが顔をそろえた。しかし、山本は前面に出ず、「1支援者」の立場を崩さない。上原も地盤のない自身が「反黒木」の受け皿となっていることは認めるが、「泥仕合や代理戦争はしないという条件で立候補を決意した。警察官でしがらみがなかった自分だから変えられる」と立場を示す。

   □   □

 黒木が就任4年間でつくった自身の後援会の支持者が、衆院議員江藤拓の支持者と重なる部分は多く、江藤も黒木支持を明確にする。しかし、江藤後援会連合会は組織的には活動しておらず、黒木陣営も旧来型の組織・団体に頼る活動は展開していない。黒木もまた、「私は市民党。これまでのしがらみを断ち切るには、現職が1期1期替わっていてはまた禍根を残す」と強調する。

 黒木、上原とも今後4年間で具体的に実施する数十項目にわたるマニフェストを提示し、政策選挙を目指す。今月6日には日向青年会議所が同市で初の公開討論会を開くなど、市民サイドから地縁・派閥などを超えた、しがらみのない選挙を模索する動きも出ている。

 旧来の対立構図と政策論争の間を行きつ戻りつしながら、1週間の選挙戦は16日に幕を開ける。(敬称略)


(2008年3月15日付)

6千葉9区:2008/10/28(火) 21:30:13
16413 黒木 健二 65 男 無所属 現
11599 上原 勇   63 男 無所属 新

7千葉9区:2008/10/29(水) 19:40:47
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/56345
ポスター、第一声なく 無風半世紀続く姫島村長選 無投票は“暗黙の了解”
2008年10月29日 09:05 カテゴリー:政治 九州・山口 > 大分

村長選告示日もいつものように村役場で執務をする藤本昭夫氏=28日午後■「支持率知りたい」の声も

 大分県姫島村長選は28日、無投票で現職藤本昭夫氏(65)=無所属=の7選が決まり、無投票当選は1957年以来15回連続となった。かつて九州では福岡県宝珠山村(現東峰村)で、51年から91年まで13回連続無投票という例があったが、15回連続は町村長としては全国でも最多という。「村長選はない」という“暗黙の了解”が村内にある一方、村民の間からは「村長がどれだけ支持されているのか知りたい」という声も漏れている。

■告示日も通常公務

 姫島村は国東半島沖に浮かぶ1島1村。人口2537人(9月末現在)で、基幹産業は漁業。7期務めた前村長は藤本氏の父の故熊雄氏。15回の無投票のうち、初回を除く14回が藤本親子だ。

 半世紀以上“無風”が続く村の選挙事情は他の自治体と大きく異なる。まず、ポスター掲示板設置条例が村長選と村議選にはない。藤本氏は「父の代から選挙ポスターを作る必要はなかった」と振り返る。

 他の無投票選挙でみられる告示日の第一声と遊説もない。28日の告示日、藤本氏は通常通り役場に出勤、夕方公務を終えて自宅に帰った。

 「それなりの対立候補が出れば私に対する不信任であり、争わずに身を引くつもりだ」と藤本氏。最後の投票となった55年の村長選が、村を二分するしこりを残したという“教訓”から、「(村には)選挙のごたごたで、村政に影響があってはならないとの考えがある」と話す。

■あらがえない名前

 ただ、14回連続無投票で「藤本」村長が就任する背景を別のところに求める声もある。

 父親の熊雄氏は、同村出身の自民党元副総裁、故西村英一氏と2人3脚で港湾整備に尽力。村の経済を支えるクルマエビ養殖事業にも取り組んだ。強烈なリーダーシップで村民を引っ張り、人情にも厚かったという。

 「年寄りはいまだに村の英雄の姿を引きずり、“藤本”の名前にあらがうことはできない」と70歳代の男性。

 現村長も合併をしないことで村最大の雇用の場である役場を守った。「魚礁を造ったりするなど漁業活性化の意気込みが感じられる」(漁業男性)など、漁業振興などでも村民から一定の支持を受けている。

■政治への意識高く

 だが、熊雄氏を知らない世代が増えた近年、村政の信を問えない不満がくすぶり始めているのも事実だ。

 村で生まれ育った40歳代の主婦は「対立候補がいたら、反対票がいくらあるのか知りたい」、50歳代の男性は「村の政策について議論をする場がもっとあってほしい」と言う。

 それでも2人目の候補者は出なかった。「村長を恐れ、対立した意見を出せる雰囲気が村にはない」。村職員はそう打ち明ける。

 2007年4月の前回村議選(定数8)では10人が立候補するなど、過去20年で無投票は1回しかない。最近の国政選挙でも村の投票率は80%後半を保っており、村民の政治参加意識が低いわけもない。

 働き口が少なく、変化の乏しい過疎の離島に変革の風は吹くのか。4年後の村長選は、村を二分する争点が浮上するかどうかが鍵を握るとみられる。 (宇佐支局・一瀬圭司)

=2008/10/29付 西日本新聞朝刊=

8千葉9区:2008/11/04(火) 22:07:59
>>2
一騎打ちの構図 復帰後から/データで見る市長選

那覇市長選の推移
[’08.11.16那覇市長選]


 16日に投開票が迫る那覇市長選。本土復帰以降の選挙戦は、ほぼ、保革や県政与野党の一騎打ちの構図だった。県都をめぐり繰り広げられてきた過去の選挙戦をデータを基に振り返ってみた。(那覇市長選取材班)

保革薄れ与野党対決へ
過去の市長選

 本土復帰後の初選挙は一九七二年第十回選挙。革新系の現職、平良良松氏が、翁長雄志現市長の父・助静氏を破り二期目の当選。平良氏は八四年まで、四期十六年を務めた。

 平良氏の引退後、新人同士の対決となった八四年の第十三回選挙では、革新陣営が親泊康晴氏を擁立、保守陣営の比嘉幹郎氏との一騎打ちの戦いとなった。

 当時は西銘順治知事の保守県政で、県議会も保守系が過半数を占める情勢。革新陣営は政党、労組が一体となった選挙戦を展開、「革新崩壊を止める」と意気込み、五千二百八十四票の小差で勝ち、平良氏からの革新市政を継続した。

 その後、親泊氏は九二年の無投票を含め、二〇〇〇年まで四期十六年務めた。

 親泊氏の引退で、新人同士の対決となった二〇〇〇年の第十七回選挙は、自民、公明、保守の推薦を受けた翁長雄志氏と、社大、社民、共産、民主が推す堀川美智子氏の間で行われ、翁長氏が七千二百票差で初当選を果たす。

 翁長陣営は八期続いた革新市政に対し、「革新疲労」「長すぎた三十二年」と訴え、政党や議員、経済界が一体となった運動を展開した。だが、最大の勝因は、前年に誕生した自自公連立政権で、公明党が与党入り。市内でも「二万票」と言われた公明票を得た翁長氏が県都奪還を果たした。

 〇四年の第十八回選挙では、自公推薦の翁長氏に対し、市議会副議長で社民、社大、民主、共産などから推薦を受けた高里鈴代氏が挑戦。高里陣営には、同年に自民党から除名処分を受けた下地幹郎氏が支持に回るなど、「自公対反自公」の構図となり、激しい選挙戦が展開された。

 翁長氏はごみ問題や行政改革、市民の市政参加などの実績を訴える一方、自公政権の要人が応援に駆けつけるなど、政党、経済団体の手厚い布陣で臨んだ。

 一方の高里氏は、米軍ヘリの沖国大墜落事故などを背景に基地問題を争点とし、「保革を超えた運動」を目指したが、共闘体制が機能せず、出馬の遅れや基地問題への関心低下などから、約二万票差で敗れた。

前々回から60%前後
投票率の推移

 投票率は二〇〇四年の前回が56・39%で、戦後の計十七回の選挙のうち、事実上の信任投票をのぞくと二番目に低い結果だった。

 一九八〇年代の三回の投票はそれぞれ71―76%台の高投票率で推移。九〇年代は、無投票(九二年)と、相手候補者が入院するなど、現職の信任投票となった九六年に25%台と選挙ムードは高まらなかった。

 二〇〇〇年の第十七回選挙では、十二年ぶりの一騎打ちとなったことに加え、それまで「保守対革新」の構図が、「自公協力」の確立で政治潮流が変動。政党を中心とした両陣営の選挙運動も過熱し、投票率も63・52%と上昇した。全国的な投票率低下傾向の中、那覇市でも近年の県知事、衆参議員、県議会議員の各選挙では67―53%と推移。選挙の注目度で60%を前後する傾向が続いている。

 今回は当初、政権交代が注目される衆院選との同日、近日選挙も予想されていた。各政党は政治への関心度が市長選にどの程度現れるか、次期衆院選もにらみ、投票率に注目している。

9千葉9区:2008/11/04(火) 22:09:56
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-02-M_1-003-1_001.html
リンク張り忘れ

10やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/11/09(日) 20:07:49
那覇市長選 政策対決(1)行財政改革
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-10-31-M_1-002-1_007.html?PSID=4e73cc7f845e382ce7f8c15a5a59e6ca

 十一月九日告示、十六日投開票の那覇市長選は、現職の翁長雄志氏(58)=自民、公明推薦=と、新人で前県議の平良長政氏(65)=社民、共産、民主、社大、国民新=が事実上の一騎打ちを繰り広げている。争点となる行財政改革や街づくり、教育、福祉など政策課題について、両候補者に聞いた。(那覇市長選取材班)

翁長雄志氏
業務の外部委託を推進

 行財政改革は歳出抑制・歳入増加の両面から進める。これまでも職員を七百五十人、金額で約二十八億円、累積効果額で約百億円削減した。二〇一四年度には二千二百人まで削減する。

 また、給料表の見直しを中心とする給与構造改革を実施し、累積で約三十億円を削減した。さらに、保育所民営化、学校給食調理業務、給与支払事務、用地補償交渉事務の外部委託、指定管理者制度の導入などを行ってきた。これからも積極的に推進していく。

 そのほかにも、市営住宅の建て替えは建物を高層化し、余剰地を生み出して民間に活用させることで財源を捻出する新たな施策を展開している。〇七年度には全事業を総点検し、中期財政計画を作成、実行している。これには、市民参加で行った事務事業評価を反映させている。

 しかし、歳出削減は限界にきている。今後重要になるのは、新たな自主財源の確保、ポスト第四次沖縄振興開発計画、税源移譲などである。

 特に、自主財源の確保は経済政策と密接に連動している。市街地再開発や市営住宅・学校の建て替えなど公共工事、おもろまち一丁目に代表される民間投資の誘導による経済活性化、企業誘致による雇用の促進、奥武山野球場に代表されるスポーツコンベンションやJC大会に代表されるコンベンション誘致による観光客の新規確保など、総合的かつ複合的に経済対策を講じ、税収確保につなげる施策を展開したい。

平良長政氏
財政悪化の原因明確化

 那覇市の連結バランスシート(二〇〇七年三月末)によると、市の借金は二千三百一億四千七百二十八万円となっている。財政の弾力性をはかる経常収支比率は、革新市政の二〇〇〇年度と比較し、8・6ポイント悪化の92・3%。将来財政を圧迫する可能性の度合いである将来負担比率も176%で、県内十一市で一番悪い状況だ。この悪化した原因を明らかにし、市民が主人公の立場で市政改革を進める。

 方法としては、市民参加で財政の使い方を全面的に洗い直し、不要・不急な事業をなくす。職員配置の適正見直しで、くらしを守ることと財政基盤確立の両立を実現したい。現市政の方針や計画について市民の視点からアセスメントを行い、全面的に見直し、新たな市民本位の「行財政改革」のプランをつくる。

 ISOは、事務作業や費用の負担が約二億二千万円と大きい。同程度の効果があり、費用が大幅に少なくなる方式に切り替える。また、新庁舎建設六十九億円、仮庁舎七億円、合計七十六億円の膨大な費用を要する新庁舎建設関連事業は、厳しい財政状況で急ぐ必要があるのか、福祉や教育などすぐに手を打つべきものがあるのか、優先順位を市民参加で検討したい。

 国に対しては地方交付税削減に反対し、その復活と、国が第一に責任を負う福祉や教育の事業について財源を増やすよう求める。

 そのほかにも、第三セクターの見直し、市長交際費の公表を実現したい。

[ポイント]

 新都心地区開発などで地方税は増加傾向にあるが、三位一体改革による地方交付税削減などで、財源不足は依然として大きな課題だ。市は2007年度に、11年度までの4年間で約223億円の赤字が見込まれるとして緊急行財政改革を発表。人件費削減や市有地売却などで、収支不足を45億円ほどに圧縮する計画だ。

 一般会計の規模は08年度当初予算で総額約1143億円。塩漬け用地取得、奥武山野球場整備、市営住宅建て替えなど大型事業が多く、前年度比約109億円(同10・5%)増えた。市税増収を見込むが、財源不足で21億6600万円の基金を取り崩す予算編成。財源確保に向けた財政運営をどう図るかが課題となる。

 07年度予算のうち、歳出に占める人件費や扶助費など義務的経費の割合を示す経常収支比率は92・3%で前年度比3・5ポイント悪化。総歳出の約25%を占める扶助費は過去10年間で約60%増、生活保護世帯が同56%(2119世帯)増えるなど、人件費削減効果が追いつかない状況が続いている。

11やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/11/09(日) 20:08:35
那覇市長選 政策対決(2)市民参加
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-01-M_1-002-1_007.html?PSID=4e73cc7f845e382ce7f8c15a5a59e6ca

翁長雄志氏
協働の街づくり完成へ

 市民がお互いに市民を支え合う「協働のまちづくり」、地域でできることは地域で共に考え、共に決定し、共に行動する、市民が地域のまちづくりに主体的にかかわる協働のまちづくりを完成させたい。那覇市をより良くしたいとの共通の目的を実施するため、市民・行政それぞれの役割と責任の下で、相互の立場を尊重し、信頼関係に立って協力してまちづくりを進めている。

 これまでも、自治会や地域ボランティアの公園管理、事業所による道路管理、退職した先生方による児童の学習支援、地域自治会による支え合いマップ作りや一人暮らしのお年寄りへの声掛け活動、中学校区単位での防犯パトロールなどの自主防犯、青少年健全育成活動などの協働のまちづくりがある。最近では、健康管理へのNPO団体や理容師業界の特定健診受診啓発活動の協働のまちづくり事業がある。

 また、第四次総合計画策定における公募委員への市民参加、自治基本条例制定に向けて「協働」のルールづくりへの公募、まちづくりワークショップへの市民参加、跳び出せ市長室・市長リレー出前トークでの市民との意見交換、市長への手紙、電子相談など、市民参画を実践している。

 今では、地域自治会、NPO団体、企業などが「住みよいまちづくりのため、こういうことをやりましょう」「何ができるか考えましょう」と呼び掛けてくることが増えてきた。本当にありがたいことだ。

平良長政氏
「直行便」で民意を把握

 市政の公開、透明性の徹底、市民参加の拡大を三本柱として、「大事なことは市民と一緒に決める」を基本とした「市民が主人公」の市政運営を行う。

 三十一万市民の力が市政を改革する。情報公開と共有化で透明性を高め、政策の形成過程でも市民が積極的に参加できるよう、各施策を講じたい。

 初めに、市政に対して市民から寄せられた意見や提案、要望を市政運営に生かすため、市民からのメールや手紙、ファクスが市長に直接届く「直行便制度」を設けたい。

 また、市民の立場から行政の不正行為や税金のムダ遣いなどを正し、改善させるために、市民オンブズマン制度の導入を検討する。まちづくりのルールとなる「自治基本条例」を制定し、市民の市政参加を推進していく。

 市民自治委員会(仮称)を設置し、「自分たちのまちづくりのことを、自分たちで考え、決めて、行動していく」市民自治を進め、市長が積極的に市民の中に入る「井戸端市長室(仮称)」では、多様化する市民ニーズを市政に反映させていきたい。

 市政に対する意向・要望・生活実態などの状況を正確に掌握し、市政に反映させるために、「市民意識調査」を拡充させる。

 市民が主体性を発揮する本物の協働のまちづくりを実現するために、市民と財政状況についての情報を共有し、わかりやすい予算書の作成を一層充実させていきたい。

[ポイント]

 那覇市の人口は約31万2700人(2007年度末)で1997年度比4・5%増。世帯数は19・2%増の約12万9800世帯で、核家族や単身世帯が増加傾向にある。少子・高齢化が進む一方、天久新都心地区や小禄地域の人口増加を見通し、10年後の将来人口は現在と同水準の約31万8000人と見込む。

 都市化が進み、住民同士のつながりが希薄化する中、地域を支える市民との連携、協力体制の構築は市の長年の課題だ。地域コミュニティーの基盤となる自治会は、08年度の加入世帯数約3万。住民登録世帯数が増えているにもかかわらず、自治会への加入数はほとんど変わっていない。加入率は00年度比3・7ポイント減の22・9%で、近隣の浦添市26・9%、豊見城市42%と比べても低い。

 古くからある首里や小禄地区に比べ、本庁・真和志管内の加入率はそれぞれ19・1%、17・9%で減少傾向。新都心地区を含め、新興住宅地や校区単位での自治会設置、若年世帯の加入呼び掛けを図っている。

12やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/11/09(日) 20:09:53
那覇市長選 政策対決(3)まちづくり
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-02-M_1-002-1_001.html?PSID=aac9cebe01ca940e7c3a46ca03b77108

翁長雄志氏
事業予定者を全面支援

 平和通りや国際通りをはじめとする中心市街地の活性化については、利便性と魅力に富んだ都市機能・空間づくりを促進する。そのため中心市街地活性化基本計画を行政と民間が協働で推進。例えば国際通りは、牧志一丁目再開発事業や安里一丁目再開発事業など新たなコアづくりのため、国などの支援が受けられるよう、市独自の助成も含め事業予定者を全面的に支援する。

 懸案の牧志安里地区再開発事業、旭橋再開発事業が着工し、農連市場再開発の事業家のめども立ったことから、マチグヮーの商業・観光に大きな役割を担っている第一牧志公設市場の再整備に取り組む。整備手法などについては、市場組合などと協議し、広場や交流施設、住宅など市場以外の機能も取り入れた拠点とする。

 国際通りから平和通りや壺屋やちむん通りへのアクセスを改善するため、市道牧志壺屋線の完成を加速させる。中心市街地活性化への取り組みは、ほかにも多くのアイデアがあり、これらの構想を財政支援の面から担保するために、「マチグヮー活性化基金(仮称)」を二〇〇八年度中に創設。

 次に、活性化に向けた地元の結束が図られるよう、通り会などの組織力向上に力を入れる。交通や環境という総合的な視点から、中心市街地の機能とアメニティを向上させるため、国際通りで実施中のトランジットマイルの成果を踏まえ、路面電車構想を具体化させる。

平良長政氏
企画段階から市民協働

 都市計画、まちづくりは、地域環境や歴史的景観などへの影響を十分に配慮し、企画段階から市民参画で徹底した協議を行い、市民との協働で進めていく。

 おもろまち一丁目の超高層ビル建築については、地域住民、事業者と那覇市の三者の合意を得て見直す。

 再開発によるまちづくりでは、農連市場、牧志安里、牧志一丁目三番、栄町市場などを対象に、商店街や集合住宅、病院、保育所、児童館、老人憩いの家、図書館、健康増進施設などを組み合わせたコンパクトシティーとして、計画を進めていく。

 中心商店街は、市民も観光客も気軽に集い、憩える場所として、那覇の文化・風土をいかしたまちづくりを行う。

 また、高齢者や障がい者など交通弱者への配慮も徹底し、誰もが市内を気軽に移動できるよう、モノレールと連結した低価バス路線、一般バス路線など総合交通体系の整備を進め、路面電車(LRT)の導入も検討したい。

 歴史・文化や自然環境を生かした個性ある街並み景観の創造に向け、景観条例の積極的運用や多様な制度の活用、協働型景観づくりなどを総合的に進める。

 具体的には電線類地中化を促進する。緑の街路樹整備で木陰をつくり、亜熱帯花木が誘う道、安心して歩ける道、自転車でも安心な移動ができるエコな道にしたい。一定の幅員がある歩道では、一時休憩のためのベンチ等の配置を民間の協力を得ながら進めたい。

[ポイント]

 【市街地再開発】 市街地再開発事業はモノレール旭橋駅周辺地区(総事業費約226億円)と牧志・安里地区(156億円)が進行中。完成後の税収効果は旭橋が10年間で34億円、牧志・安里は20年間で8億円を見込む。市営住宅は23団地(約6600戸)のうち、約43%が築35年以上の老朽団地。校舎建て替えや15年度完成予定の農連市場地区開発のほか、牧志1丁目や栄町など、その他の再開発事業と合わせ、計画的な予算確保が課題となる。

 【公共交通網整備】 2004―07年度に首里、小禄、真和志の3地区で行ったコミュニティーバスの実証実験は首里を除く2ルートが見込みを大幅に下回り、民間による運行を断念。市民のニーズに合った公共交通の必要性と運営面の課題が浮き彫りになった。モノレールの延伸計画では市に新たに30億円程度の財政負担が見込まれるほか、敷設が検討される路面電車についても予算計画はこれから。市民の公共交通に対する意識の醸成と基盤整備を並行的に進めていく必要がある。

13やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/11/09(日) 20:13:34
那覇市長選に3人届け出 自公、反自公の選択が焦点
http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008110901000300.html

 任期満了に伴う那覇市長選が9日告示され、3選を目指す無所属で現職の翁長雄志氏(58)=自民、公明推薦=と、無所属新人で元沖縄県議の平良長政氏(65)=民主、共産、社民、国民新、沖縄社大推薦、諸派新人で会社役員の屋良朝助氏(56)の3人が立候補を届け出た。16日に投票、即日開票される。

 翁長、平良両氏による事実上の一騎打ちで、与野党とも総力戦の態勢。次期衆院選をにらんで「自公」か「反自公」かの選択が焦点になる。

 また6月の県議選で野党側が躍進して過半数を制しただけに、市長選は沖縄の政治潮流を占うだけでなく、仲井真弘多知事の県政運営や2年後の知事選にも影響を与えることになりそうだ。

 翁長氏は第一声で、歳出削減など2期8年間の実績を挙げ「今度は歳入増に向けて市街地再開発を含めた事業の中で活力を確保したい」と3期目への意欲を強調。同時に「沖縄県のけん引車として日本一の市をつくる」と述べ、環境対策なども推進する姿勢を示した。

 一方、平良氏は「強きを助けて弱きをくじく自公政治に終止符を打って、沖縄と日本の政治を変えたい。市民が主人公となる市政を目指す」とアピール。後期高齢者医療制度の廃止などを前面に掲げるとともに、子育て支援拡充や格差問題の解消に取り組むことを公約した。

 屋良氏は、財政再建と談合や天下りの禁止などを訴えた。

14千葉9区:2008/11/10(月) 21:01:49
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1552
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1556
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1703
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7753-7754
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/5127
選挙:八女市長選/八女市議補選 三田村、武田両氏一騎打ちか−−あす告示 /福岡
 ◇巨額市債、過疎…課題山積
 前市長が次期衆院選に立候補するため辞職したことに伴う八女市長選と、市議補選(改選数2)が9日告示される。市長選は、前県議の三田村統之(つねゆき)氏(64)と、前市議会議長の武田忠匡(ただまさ)氏(52)の無所属新人2人が立候補を表明しており、両氏による一騎打ちとなりそうだ。【丸山宗一郎】

 ◇準備不足で“短期決戦”
 八女市は10年2月に2町2村との編入合併を控えており、今回の市長選は「新・八女市」の“かじ取り役”を決める重要な選挙となる。市では合併で膨らむ巨額の市債(借金)や、深刻化する過疎・高齢化など課題が山積。新市に向けたまちづくり構想や財政政策の手法が大きな争点となりそうだ。

 三田村氏は地方交付税が削減されていくことに危機感を抱き「税収を確保するため積極的に企業誘致を図り、都市と農村が調和したまちづくりを目指す」と主張。

 一方、武田氏は市職員数の是正を含めた機構改革を挙げ「市民と行政の『協働』で、観光や農業の活性化に向け地域の“資源”を掘り下げ、自立度の高い自治体経営をしたい」と訴える。

 今回の選挙は、市長4期目の野田国義氏(50)が突然、国政への転身を表明し、9月末に辞職したことに伴う。このため、両陣営とも準備に十分な時間をかけられない“短期決戦”を強いられる。

 三田村氏は農業団体など県議時代からの支持基盤に加え、公明党の推薦を取り付け、さらなる支援を呼び掛ける。片や武田氏は、若手経営者グループなどの支持を受けるほか、市議時代の人脈を生かし、支持拡大に全力を挙げる。

 ◇市議補選には7人が出馬へ
 市議補選には、元職2人と新人5人の計7人が立候補する見込み。投開票はともに16日。6日現在の有権者数は3万4162人(男1万5805人、女1万8359人)。

〔筑後版〕

毎日新聞 2008年11月8日 地方版

http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20081108ddlk40010510000c.html

15千葉9区:2008/11/12(水) 00:54:48
構図は不明ですが・・・
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/58872
現職、元職2氏届け出 福岡県篠栗町長選
2008年11月11日 18:29 カテゴリー:政治 九州・山口 > 福岡
 任期満了に伴う福岡県篠栗町長選が11日告示され、現職で再選を目指す三浦正氏(54)=無所属=と、元職で粕屋郡バレーボール協会長の横山久義氏(58)=無所属=の2人が立候補を届け出た。ほかに立候補の動きはなく、両氏の対決となる公算が大きい。

 立候補の届け出は同日午後5時締め切り。投票は16日に行われ、即日開票される。有権者数は2万4583人(10日現在、町選管調べ)。

=2008/11/11付 西日本新聞夕刊=

16千葉9区:2008/11/12(水) 01:06:06
現職は共産系みたいです
http://jcp-akamine.web.infoseek.co.jp/data/20050819gaisen.html
 この日、田村予定候補は、北九州市小倉北区のTOTO前での朝宣伝でスタート。つづいて昨年十一月の篠栗町長選で日本共産党が推薦し、初当選した三浦正町長を表敬訪問し歓談しました。

http://www.senkyo.janjan.jp/election/2004/40/00003164.html
2004年11月21日投票
8035 三浦 正 男 無所属 新 無職
5973 横山 久義 男 無所属 現 篠栗町長
197 藤本 豊 男 無所属 新 会社役員

17名無しさん:2008/11/12(水) 08:21:19
>>16
こちらにも篠栗町が載ってますね。

日本共産党が与党の自治体
http://www.jcp.or.jp/local/

18名無しさん:2008/11/14(金) 20:14:54
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-137999-storytopic-3.html
 琉球新報社は、16日投開票される那覇市長選挙を前に7日から9日までの3日間、那覇市の
有権者を対象に電話世論調査を実施した。その結果に、本社の取材を総合的に加味した情勢
では、3選を目指す現職・翁長雄志氏(58)=無所属、自民、公明推薦=が先行。元県議の新
人・平良長政氏(65)=無所属、社民、共産、民主、社大、国民新推薦=が猛追している。かり
ゆしクラブ代表の新人・屋良朝助氏(56)は独自の戦い。調査では、約3割強が投票する人を
「決めていない」と回答しており、これら浮動票の動向が選挙戦の結果を左右しそうだ。
 今回の那覇市長選への関心度についての問いには、「非常に関心がある」47・7%、「少しは
関心がある」27・2%を合わせ、約7割強が関心を示した。「あまり関心がない」は16・1%、「ま
ったく関心がない」は9・0%と、合わせて25・1%だった。また、投票に「必ず行く」は75・2%、
「たぶん行く」は13・0%と、投票に行くと回答したのは合わせて9割近くとなった。
 市長選で「投票する人を決めているか」との質問では、51・1%が「決めている」と回答。「だい
たい決めている」11・1%と合わせ、約6割が投票態度を決定。「まだ決めていない」は32・8%、
「分からない・無回答」は5・0%だった。
 市長を選ぶ際に重視することでは、「人柄」との回答が25・7%と最も多く、次いで「医療・福祉
対策」22・6%、「財政運営・行財政改革」19・5%、「雇用・産業振興」9・6%と続く。
 地区ごとの情勢では、翁長氏は旧那覇などで幅広く浸透。平良氏は首里地域などで広がりがある。

■調査の方法
 調査は7―9日の3日間、那覇市内の有権者を対象に、RDD(ランダム・デジット・ダイアリング=
コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける方式)で実施。323人から有効回答を得た。
性別、年代別、地域別人口比などが市内の有権者の縮図となるよう配慮した。

19千葉9区:2008/11/15(土) 01:15:47
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20081113/20081113_0001.shtml
次期衆院選7区 古賀氏・党支援も微妙な距離 野田氏・共闘せず地道に活動
2008年11月13日 13:52
八女市長選の立候補者の出陣式。選挙の結果が次期衆院選に与える影響も注目される=9日、八女市 ●八女市長選 前哨戦にならず
 
 9日告示され、16日の投開票日が迫る八女市長選−。前八女市長で次期衆院選福岡7区に民主党から立候補予定の野田国義氏(50)が選挙戦に距離を置く一方で、7区現職で自民党選対委員長の古賀誠氏(68)も、同党八女市支部や公明党が元県議の候補を全面支援しているにもかかわらず、これまで表舞台には立っていない。次期衆院選の前哨戦ともみられた同市長選は、野田、古賀両氏の姿が見えない選挙戦になっている。 (八女筑後支局・湊孝典)

 ■政策面で考え違う

 11日早朝。市長選と市議補選のダブル選挙となった八女市では、各候補者の選挙カーが走り回り、市内は選挙一色。同じころ、野田氏は柳川市内の交差点に立ち、走り去るドライバーに手を振り続けていた。

 「市長選の候補2人は政策などの面で私とは考えが違う。おひざ元の選挙戦で共闘できないのは残念だが…」。野田氏は苦渋の表情をみせる。

 元県議の三田村統之(つねゆき)氏(64)=無所属=と前市議会議長の武田忠匡(ただまさ)氏(52)=無所属=の一騎打ちとなった八女市長選。

 自公が支援する三田村氏の「対抗馬」を擁立すれば、古賀氏との前哨戦を演出できるが、民主は今回、擁立の動きを見せなかった。

 一方、野田氏は同じ保守系の武田氏について、市長時代に政策などで反りが合わなかったことなどから「共闘の考えは全くない」と説明。「市長選がどんな結果になっても私にメリットはない。地道に衆院選に向けた運動を続けるしかない」。野田氏はそう語り、つじ立ちや支持者回りをこなしている。

 ■衆院選の予行演習

 一方の自民党は、市長選をテコに野田氏の主地盤の切り崩しに攻勢をかける。

 「自民党が全面支援する三田村氏への保守層の結集は、衆院選で古賀氏の票につながる」。古賀氏をはじめ、同党国会議員らから贈られた「祈必勝」の「為(ため)書き」が所狭しと張られた三田村氏の選挙事務所で、陣営幹部はそうつぶやく。

 9日の出陣式。麻生渡知事のほか同党の蔵内勇夫県議団長、市議団、7区内の首長や議長らが駆け付け、「衆院選に向けた“予行演習”だ」との声も聞かれた。ただ、古賀氏は祝電を寄せたが、姿を見せなかった。

 緒方龍介・党八女市支部副支部長は「ここで保守票が結束できたのは大きい」と衆院選への効果を期待するが、古賀氏と三田村氏の微妙な距離を指摘する声もある。

 「三田村氏はもともと古賀氏系列の議員だが、市長選出馬で古賀氏と事前に調整しなかったともされ、2人に距離ができた。市長選の衆院選への影響は単純ではない」。事情に詳しい政界関係者はそう打ち明けた。

=2008/11/13付 西日本新聞朝刊=

20千葉9区:2008/11/17(月) 22:14:31
=沖縄1区=
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-17-M_1-001-1_002.html?PSID=7fabc886f92329a92601c1886e774a52
那覇市長 翁長氏3選 平良氏に1万5105票差

当確を決め、支持者とともに万歳をして喜ぶ翁長雄志氏(中央)=16日午後9時45分、那覇市牧志の選対事務所(前森梓撮影)
改革継続 手腕に信任


 任期満了に伴う第十九回那覇市長選は十六日投開票、即日開票され、無所属で現職の翁長雄志氏(58)=自民、公明推薦=が七万七十一票を獲得し、無所属の新人で前県議の平良長政氏(65)=社民、共産、民主、社大、国民新推薦=に一万五千百五票差をつけて三選を果たした。屋良朝助氏は千七百九十七票だった。翁長氏は二期八年の実績をベースに行財政改革の継続を訴え、市政運営手腕に高い評価を得て圧勝した。

 平良氏は野党各党による共闘体制を早期に確立し、労働団体との連携で「大事なことは市民と決める」をスローガンに八年ぶりの市政刷新を訴えたものの、政策を浸透させることができず届かなかった。

 当日有権者数は二十四万千百二十人。投票率は53・06%で、前回を3・33ポイント下回り、本土復帰以降十回(無投票一回含む)行われた市長選で過去三番目の低さとなった。

 「チェンジ」を掲げて市政刷新を訴えた平良氏に対し、翁長氏は「生まれ変わった市役所を元に戻さない。ノーリターンだ」と訴え、八年間の実績をアピールした。市役所職員の意識改革、ごみ処理問題の解決、奥武山野球場整備など目に見える実績を浸透させることに成功した。市民が市民を支え合う「協働のまちづくり」の理念が有権者の支持を得た。

 また、昨年七月の参院選沖縄選挙区での自公候補の惨敗、今年六月の県議選での与野党逆転など自公体制に対する逆風を警戒し、二期の取り組みをアピールするパンフレットを早期に配布するなど、選挙戦の焦点を「市政改革」に集中させたことも奏功した。

 翁長氏が三選を果たしたことで、自公体制や経済団体との協力関係の強さがあらためて示された形となった。

 近く予想される衆院選や二年後の県知事選など、今後の県内政局にも影響を及ぼしそうだ。

 一方、平良氏は社民、共産、民主、社大、国民新党、政党そうぞうの支援を受け、後期高齢者医療制度の問題や雇用不安などを例に「自公政治」を批判。福祉、教育政策の充実を説いて「市政奪還」を訴えたが、組織間の運動もまとまりを欠き、票を伸ばすことができなかった。

21千葉9区:2008/11/17(月) 22:23:09
推薦出てなかったけど、そうぞうも動いてたんですね。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okinawa/news/20081117-OYT8T00237.htm
那覇市長選 翁長氏が3選
 那覇市長選は16日投開票され、現職・翁長雄志氏(58)(無=自民・公明推薦)が、いずれも新人の前県議・平良長政氏(65)(無=民主・共産・社民・国民推薦)、政治団体代表・屋良朝助氏(56)(諸派)を破り3選を果たした。

 那覇市長選では、翁長氏を推した「自公」勢力が「反自公」勢力を3回連続で破る結果となり、次期衆院選や、米海兵隊普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題などに大きく影響する2年後の知事選に弾みを付けた。

 投票率は53・06%で、前回(56・39%)を下回った。

 選挙戦は、翁長氏と平良氏の事実上の一騎打ちとなった。

 翁長氏は2期8年の実績を強調しながら、「市民サービスが不十分だった(反自公)市政にはノーリターン(戻らない)」と主張。「自公」勢力は6月の県議選で過半数割れしたため危機感も強く、同市を含む次期衆院選沖縄1区の立候補予定者らと連携して活動し、支持を広げた。

 一方、地域政党の「沖縄社会大衆党」「政党そうぞう」の支援も受けた平良氏は「現市政には市民の声が届いていない。チェンジが必要」と主張。民主、社民党幹部が来援して自公政権への批判票の取り込みを図ったが、及ばなかった。

(2008年11月17日 読売新聞)

http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-17-M_1-003-1_005.html
野党3人確保 トップ亀島氏/那覇市議補選

 那覇市議補欠選挙(欠員五)が十六日、市長選と同時に投開票され、新人五人が当選を決めた。所属別では自民公認の亀島賢二郎氏(36)、共産公認の前田千尋氏(37)、社民公認の宮平のり子氏(61)、民主公認の清水磨男氏(27)、無所属の仲松寛氏(45)の五人。与党系は二人、野党系は三人。投票率は52・92%だった。

22千葉9区:2008/11/17(月) 22:28:39
=福岡7区=
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20081117-OYT8T00084.htm
八女市長に三田村氏


当選の知らせを受け万歳する三田村氏(中央) 新人同士の一騎打ちとなった八女市長選は16日、投開票され、前県議の三田村統之氏(64)が前市議会議長の武田忠匡氏(52)(いずれも無所属)を破り、初当選を果たした。

 同市本町の事務所に、「当選確実」の一報が入ると、支持者や陣営幹部から拍手と歓声がわき起こった。

 三田村氏は「周辺町村と連携し、スムーズな合併を進める。厳しい財政を乗り越えるため、企業誘致や農業振興策、住環境整備などを進め、住む人が誇りを持てる市を目指したい」と抱負を語った。

 三田村氏は公明党のほか自民党八女市支部、県農政連八女支部などの推薦を受け、組織型の選挙戦を展開。無党派層も取り込んで全域に支持を広げた。

 武田氏は政党などの支援を受けず、市議5期の経験と「身近な市政」を訴えて草の根選挙を展開したが、及ばなかった。

当 12,683 三田村統之 64 無新

   7,808 武田 忠匡 52 無新

(選管確定、無効351)

 ▽当日有権者数 3万3802人

▽投票者数 2万842人

▽投票率 61・66%(前回72・29%)

(2008年11月17日 読売新聞)

23千葉9区:2008/11/19(水) 22:18:03
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/6551
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/6555


武雄市長辞職へ、リコールに先手 市民病院委譲の信問う
 佐賀県武雄市の武雄市民病院の民間移譲を巡り、反対する市民団体が樋渡啓祐市長の解職請求(リコール)運動を始める構えを見せている。これに対し、樋渡市長は19日、辞職して市民の信を問う意向を明らかにした。同日午後にも市議会議長に辞職届を提出することにしており、議長が市選管に通知した翌日から50日以内に市長選が行われる。

 樋渡市長は読売新聞の取材に「景気対策など取り組むべき問題が多い中、リコールとなれば時間もかかる。市民生活の混乱や市政の停滞を最小限に抑えるためにも、辞職して市民の信を問いたい」と話した。

 武雄市民病院は医師の辞職が相次ぎ、4月から救急患者の受け入れなどを休止した。市は医師不足や約6億3000万円の累積赤字解消のため民間移譲の方針を表明。7月末に北九州市の医療法人財団「池友会」と移譲の基本協定を締結した。2010年2月に移譲するが、同会から医師の先行派遣を受け、救急患者受け入れを8月に再開した。

 これに対し、地元医師会や市民団体のメンバーらは「医療関係者を交えての十分な議論が尽くされていない」などとして反発。市民団体の関係者によると、22日からリコールの署名活動に入る計画だった。

(2008年11月19日 読売新聞)

24とはずがたり:2008/11/21(金) 01:04:39
改革派っぽい愛みやざきと自民がぶつかるのは良いことですな。
人口を見る限りでは串間とえびのはそれぞれ日南と小林に統合しないと話にならんし,宮崎郡・北諸県郡の得票数見ても少なくともこの2選挙区は宮崎市と都城市へひっつけないと話しにならんでしょう。
人口を見ると清武がダメとなると串間もえびのも西臼杵もダメでしょう。えびのの方が清武よりも得票数が高いのは宮崎近郊の清武が子供の数も多いし都市化で投票率も低いせいか?
西諸県郡は合併協議が進んでいるし,高原が離脱しても野尻との合併が成れば統合するしかないでしょうからまぁ無問題。

串間市:2.1万
えびの市:2.2万
西臼杵郡:2.3万
三股町:2.4万
清武町:2.8万
東臼杵郡:3.0万

自民は1人区「存続」 (宮崎)県議会選挙区
2008年11月20日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/6584-6585

宮崎県議会の1人区2人区
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007kyushu.txt

小林市 定数2−候補3
当 8,156 宮原 義久 44 自民 現2 党県青年局長
当 5,912 水間 篤典 62 自民 現3 日本料理店経営
□ 4,900 下津佐 善治 52 無所属 新 農業

西都市 定数2−候補3
当 9,867 押川 修一郎 51 自民 現2  団体顧問
当 6,241 浜砂 守  54 自民 現3 雑貨店経営
_  793 橋口 節雄 63 無所属 新  農業

えびの市 定数1−候補2
当 6,987 中野 一則 58 自民 現3 農業
□ 6,132 松坂 昭二 60 無所属 新 農業

宮崎郡(清武町) 定数1−候補2
当 4,893 河野 安幸 67 無所属 新1 農業団体役員
□ 4,294 平原 和利 57 無所属 新 会社社長

北諸県郡(三股町) 定数1−候補2
当 6,698 蓬原 正三 58 自民 現4 農業
□ 2,907 桑畑 浩三 65 無所属 新  (元)三股町会議長

東諸県郡 定数1−候補2
当 7,425 中野 広明 64 自民 現2 (元)県部長
□ 6,607 福元 義輝 68 無所属 新  (元)国富町会議長

東臼杵郡 定数2−候補4
当 8,207 黒木 正一 56 無所属 新1 (元)諸塚村会議長=5人会派結成模索
当 5,253 米良 政美 64 自民 現6 党県幹事長
□ 4,563 浜田 作男 63 民主 新   (元)門川町会議長
_  151 田中 英夫 55 無所属 新  (元)県職員

串間市 定数1−無投票
○ 野辺 修光 64 自民 現4 製茶業

西諸県郡 定数1−無投票
○ 丸山 裕次郎 38 自民 現3 農業

西臼杵郡 定数1−無投票
○ 緒嶋 雅晃 66 自民 現6 農業

25千葉9区:2008/11/26(水) 23:08:42
県議選挙区 1人区巡り主張平行線
2008年11月26日

 県議会の選挙区の見直しが山場を迎え、「1人区」は存続とする自民会派と、全廃をめざす社民、愛みやざき、民主の3会派が火花を散らしている。1人区の住民は地元の代表を望んでいると主張する自民、片や、死に票が多く「1票の格差」是正もできないと訴える3会派。それぞれの「お家事情」が、問題の解決を困難にしている。(菊池文隆)


 1人区をめぐり、19日の県議会調査特別委員会は荒れた。


 「自民の案は(議論の)先祖返りだ」と民主の委員がまくし立てれば、最初は余裕をみせていた自民の委員も「その言い方は納得できない」と応戦。委員会はいったん中断された後、結局、各会派が12月に条例改正案を持ち寄ることで落ち着いた。


     ■


 1人区の住民は地域の代表として、自分の市町村から県議を確保したいと考えている――。存続派の自民の主張に公明も同調する。


 自らも1人区選出の自民の蓬原正三幹事長(北諸県郡)は「郡部を中心とする1人区には、地元選出の県議がいないと、地域の意見が県政に反映されなくなるとの懸念がある」。1人区をなくし、隣接する市部の選挙区に合区されれば、有権者の少ない旧1人区の県議は当選しづらいとの論法だ。


 ただ、選挙の実態はそう単純ではない。


 都城市は06年に周辺4町と合併し、07年県議選では選挙区も一つに。ところが、旧市部選出の県議を抑えてトップ当選したのは、旧1人区が地盤の自民県議だった。旧1人区の県議は郡部に持つ基礎票を土台に、有権者の多い市部に攻め込んで票を上乗せできる。逆に、市部の県議が狭い郡部に入り込める余地はない」(同市選出の社民・満行潤一県議)。


 07年の県議選では、宮崎市も郡部との合併で選挙区が一つになった。旧佐土原町を地盤とする県議は郡部の選挙区時代は1人だったが、宮崎市と同じ選挙区に変わった07年には2人が当選を果たした。


     ■


 社民、愛みやざき、民主の3会派が1人区を問題視するのは、当選者以外の対立候補の得票分がすべて無駄(=死に票)になるからだ。07年県議選の投票総数に占める「死に票率」は複数人区全体が24・16%。1人区では43・40%に達し、投票者の半数近い票が県政に直接は反映されない計算になる。


 もう一つの理由が1票の格差。最も不利益を被っているのは宮崎市の有権者だ。


 議員1人あたりの有権者数が最小の東臼杵郡選挙区(1万5839人)を1として、最大の宮崎市選挙区(3万575人)と比べると、1票の格差は1・93。宮崎市の有権者が持つ1票は、東臼杵郡の半分ほどの価値しかない。1人区を合区すれば、格差は縮み、市部の有権者の不平等感は緩和される。


 自民の蓬原幹事長は「県内の1票の格差は全国平均の2・17を下回る。最高裁でも2倍台の格差を違法とした判決はない」と反論する。


 自民と3会派の主張の背景にあるのは、それぞれの地盤の地域性だ。


 自民県議28人のうち、選挙区に郡部を持つ議員は13人。七つの1人区は自民が独占している。逆に有権者の多い宮崎、都城、延岡3市での議席は総定数23のうち9。自民県議の1人は「市部選出の県議に郡部の実情がわかるのか」と地域色をむき出しにする。


 一方、3会派の県議12人のうち11人は市部が地盤。1票の格差が大きい地域で、無党派層や労組を支持基盤とする県議も少なくない。3会派の中で唯一、郡部選出の図師博規県議(愛みやざき)は「地元の利益も大事だが、県議として県全体の有権者のためにも1票の格差を縮めることは必要」と話す。



■キーワード■ 県議選の1人区


 県議会の1人区 定数1の1人区は串間市、えびの市、宮崎郡(清武町)、北諸県郡(三股町)、西諸県郡(高原町、野尻町)、東諸県郡(綾町、国富町)、西臼杵郡(高千穂町、日之影町、五ケ瀬町)の7選挙区。定数と選挙区見直しについて、県議会は現在45の定数を40か39に削減することで主要会派が合意。6以上削減するには、少なくとも現在は定数2の小林市、東臼杵郡、西都市・西米良村の3選挙区から一つずつ減らす案が有力なため、1人区はさらに増える可能性も。共産党は「多様な意見が県政に反映されない」として、議員定数の削減自体に反対している。
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000120811250002

26千葉9区:2008/11/26(水) 23:11:35
>>23=佐賀3区=
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000811210002
保守派閥 根深い政争
2008年11月21日
 武雄市民病院の民間移譲を巡り、樋渡啓祐市長が辞職を表明し、市長選が暮れにも予定される中で、市政は混迷の色を深めている。武雄市で何が起きているのか。市民病院の民間移譲問題が、なぜリコール(解職請求)表明、そして市長辞職にまで発展したのか。


「リコール運動が実施された場合は、医師会として全面的に協力する」


 14日午後6時、武雄市の医師会館の一室。市民病院の民間移譲を巡り対立を続けている樋渡市長との緊急会談のあと、武雄杵島地区医師会(約140人)の古賀義行会長は個別に開いた記者会見で、明言した。


 「この発言が市長辞職の引き金になった」。市長周辺はこう語る。


 民間移譲に反対する市民団体がリコール運動の準備を加速させていたこの時期、「辞職か静観か」の判断を巡って樋渡市長の心は揺れていた。


 与党市議は「出直し市長選に打って出るべきだ」という意見で一致。一方、2年半前の市長選で、全国最年少の樋渡市長誕生に深くかかわった元市長ら長老たちの中には「署名は集まらず、リコールは成立しないはずだ」と静観を求める意見もあった。


 しかし、「全面的に協力」という古賀会長の発言に、樋渡市長に影響力を持つ長老の1人は「医師会がそのつもりなら選挙をやれ」と憤慨。有力支援者の間でも、市長選への意見が加速したという。


 市民病院の民間移譲問題が市長辞職にまで発展した底流には、同市での根深い政争を指摘する声がある。


 同市は衆院選挙区が全県1区だった中選挙区時代、愛野興一郎、大坪健一郎=ともに故人=、山下徳夫の3氏の保守系衆院議員がしのぎを削った土地だ。


 市長選は、北方、山内両町合併前の旧武雄市時代から数えて計14回。このうち5回の無投票を除き、ほとんどが保守系同士の一騎打ち。保守系市議は、大坪氏と、山下・愛野両氏連合という2系列の派閥に分裂して争ってきた。


 86年から02年までの5回の選挙は、大坪派の石井義彦・元市長と、後継者の古庄健介・前市長が市長の座を守り、同派が主流派を占めてきた。


 「状況が一変した」と有力市議が挙げるのが、樋渡市長が初当選した06年市長選だ。石井氏が後継の古庄氏を見切り、山下・愛野派の担ぐ樋渡氏支持に転じたことで市議会の主流派が入れ替わった。現市議会(定数30)の保守系市議25人のうち市長派は、山下・愛野派の流れを組む市議らを中心に17人。


 一方、市民病院の民間移譲に反対する保守系市議には、大坪派の流れを組む議長経験者もおり、市民団体「市民病院問題対策室」にも参加。開業医や共産市議らとも連携し、市長リコール運動の先頭に立ってきた。保守系の分裂の根を2派閥の「積年の対立」と結びつける関係者もいる。


 自民党所属の市長派市議たちは、民間移譲反対派の同党市議5人について、「他党と結託した運動は党の結束を乱す」と20日、党武雄支部からの除名に向けて動き出した。


 自民党県連幹部の一人は、「正直、分裂選挙は避けてほしかった」と嘆き、「市民の命にかかわる医療を巡って泥仕合をしたら、有権者に印象がいいわけがない。武雄の保守政治は深い痛手を負う」と選挙後のしこりを懸念した。


 武雄市民病院の移譲先に決まっている医療法人「池友(ち・ゆう)会」(鶴崎直邦理事長、北九州市)から派遣され、市民病院の医療統括監に任命されている蒲池真澄氏(68)は20日、朝日新聞社の取材に対し21日の市議会で樋渡啓祐市長の辞職が決まった場合、医療統括監を辞職する考えを明らかにした。理由を「患者を政争に巻き込みたくない」と説明。今後は無給の特別アドバイザーとして従来通り病院経営に当たるという。


 池友会の会長を務める蒲池氏は、樋渡市長から8月1日付で市民病院経営の最高責任者である医療統括監(非常勤特別職)に任命され、休止していた救急搬送の受け入れ再開や年中無休の診療体制をスタートさせている。


 辞任の理由について「私は樋渡市長から辞令を受けている。選挙戦では私の発言が政争の具にされることも予想されるため決意した。22日付の退職届を25日に提出する。しかし市から強い要望もあり、非常勤特別職の身分をはずし無給のアドバイザーとして経営に当たる。樋渡市長が再選された場合は再度医療統括監を引き受ける」と語った。

27千葉9区:2008/11/26(水) 23:13:50
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000390811260001
市長、おわびと自負
2008年11月22日

 武雄市民病院の民間移譲を巡る騒動は、市長の樋渡啓祐氏が21日辞職したことによって、12月28日投開票の出直し市長選へ向けて動き出した。市長リコール(解職請求)の運動を進めてきた市民団体は、出直し市長選への出馬を既に表明している樋渡氏への対立候補の選考を急ぐ。市民病院の存続か民間移譲かという「医療選択」を争点にした、市を二分する激しい選挙戦が予想される。財政難の中、この出直し市長選には3千万円余の税金が投入される。


 21日午前10時5分、武雄市議会議場。議会事務局長の「市長辞職届」の朗読が終わり、樋渡市長は一瞬、議場の天井を見上げた。「異議なし」。議員の声が響くと、大きく息をはいて立ち上がり、議員に深々と頭を下げた。


 「任期半ばで辞任するということについて、この責任の一端は私にある。市民の皆さんにおわび申し上げたい」


 臨時議会後に開いた会見では、樋渡市長は「おわび」という言葉を何度も口にした。


 「医療を守る立場は反対派と同じなのに、越えられない溝をつくってしまった」「あすから、まずは市民におわびして回りたい」


 一方、「私の一番大きな仕事は(市民病院の)救急の再開だった」との自負心も強調した。「国依存、大学病院依存ではもう病院は成り立たない。自立型の医療を目指すことを市民への約束として打ち出していきたい」と訴えた。


 正午、樋渡市長は市の特産品に育てたレモングラスの「草束」や花束を市職員から贈られ、市庁舎を後にした。


 市長辞職に伴い、市選挙管理委員会は「市長解職請求代表者証明書」の交付申請をしていた獣医師の山田清稔さん(65)ら5人の代表者に対し、解職請求の相手がいなくなったとして棄却決定通知書を手渡した。


 これを受けて市民団体「武雄市長リコール推進対策室」が午後1時半から会見。「リコールで市長を退陣させるのが目的だったので残念だ」としながらも、出直し市長選に樋渡氏を追い込んだのは「市民の力の結集」の結果であり、「第1回の勝利だ」と宣言。「選挙で民意を反映させるために、早急に候補を擁立したい」との方針を示した。


 対策室の宮本栄八市議は「市長は辞職理由の中で混乱の原因の一端が自分にあると述べているが、どこが混乱し、どこに責任があるのか明確にして退職すべきで、最後まで責任を放棄した手法だ」と語った。


 リコール推進対策室はこの日で解消し、選挙戦に備えた名称に変更する予定。これまで市内43カ所で行ってきた対話集会の続行と並行して候補者の擁立作業に入る。候補者の条件としては一党一派に偏らず「民主的な市政運営、市民病院の存続、地域医療を守る」の3点をあげている。


 ◇


 樋渡啓祐・武雄市長の辞職に伴う出直し市長選に、市の税金3099万円が投じられることになった。21日の臨時市議会では、選挙費用をまかなうための一般会計補正予算が可決された。投開票日は市役所の仕事納め(12月26日)の後とあって、市選管は投開票所の人手確保にも気をもむ。


 市選管によると、費用の約3分の2、約2千万円が人件費だ。投開票日には36投票所に220人、開票所には100人を張り付けることになる。これらの職員の時間外手当が最も多く、1361万円。期日前投票所などに配置する臨時職員の賃金が466万円。冬休み期間にあたるが、手当や賃金は通常の日曜日実施と変わらないという。


 市選管が心配するのは要員の確保だ。「旅行を計画する職員も多いだろうが、頭を下げ、協力をお願いするしかない」と選管担当者は話す。


 9月2日現在の選挙人名簿登録者数は4万1348人。公選法の特例により、樋渡氏が再選された場合は選挙がなかったものと見なされ、任期は今回辞職せず任期満了まで務めていた場合の10年4月15日まで、その他の候補の場合は、4年後の12年12月27日までとなる。

28千葉9区:2008/11/26(水) 23:14:34
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000390811250001
「移譲ありき」医師去る
2008年11月23日

 市長リコールの動きから、出直し選挙にまで発展した武雄市民病院の民間移譲問題。この間、当の市民病院では何が起きていたのか。同病院を去った医師や、同病院の最高責任者の医療統括監ら関係者に話を聞いた。


 08年1月に12人いた常勤医師が、6月には5人に。この極端な大量退職で、武雄市民病院は救急病院指定を一時返上せざるを得なくなった。


 「私たちが心血注いできた医療はいらないということか――。そうと分かって、気持ちが切れた」。今年6月、市民病院から佐賀市内の病院へ移った内科医が振り返る。


 市民病院の経営をどうするかの議論が続いていた昨年12月。市議会の一般質問で樋渡啓祐市長(当時)は「(武雄市がある)この西部地区は救急医療の空白地帯」などと発言し、既に医療法人池友会と接触していることも認めた。


 常勤医師らは「ぎりぎりで救急対応を維持している現場の努力を踏みにじるものだ」「民間移譲ありきで事を進めている」と反発。今年1月、院長を除く11人が辞職願を出した。


 このうち10人を派遣していた佐賀大医学部も「交代要員を派遣できない」と市側に伝えた。ただし、「一度に辞めたら影響が大きい」と、おのおのの退職時期はずらした。


 移譲先に決まった池友会からは医師が派遣され、救急救命センターの24時間体制は復活したが、移譲が決まる前からいた医師は、院長・副院長を除き皆無になった。


 この内科医の元には、武雄市民病院で受け持っていた患者50人余が武雄市やその周辺から通ってくる。「遠距離通院を強いて申し訳ない」と言いつつ、こう問いかけた。「結局、この患者さんたちに必要な医療を、武雄市は提供できていないことの現れではないか。市長は地域医療を壊したことの意味を考えて欲しい」


  □  □


 「患者さんを政争に巻き込みたくない。私は思ったことをストレートに口にするし、武雄市の非常勤特別職のままだと、前市長を応援するための地位利用だと追及される恐れがある。25日に医療統括監の退職届を提出し、無給の特別アドバイザーとして従来通り病院経営を続ける」


 10年2月の民間移譲先に決まっている医療法人「池友会」(鶴崎直邦理事長、北九州市)から派遣され、武雄市から市民病院の医療統括監に任命されている蒲池真澄氏(68)=写真=は、朝日新聞社の取材に胸の内を明らかにした。


 蒲池氏は74年、山口県下関市内で医院を開院して以来、福岡県内で和白、新小文字、新行橋、新水巻の各病院を相次いで開設。医療界では歯に衣(きぬ)着せぬ発言と、経営手法の剛腕さで知られる。


 民間移譲に反対し、リコール運動を支持してきた武雄杵島地区医師会を「地元医師会から反発があるのは計算内。福岡では医師会幹部から開業医の収入を減らさないようにと言われたこともある。武雄できちんとした医療をしたら患者を奪われて困るのではないか」と切り捨てた。


 選挙後について「現職が再選され、市の要請があれば、医療統括監を引き受ける。私を悪者扱いする人もいるが、武雄に世界基準の医療を持ってくる『白馬の騎士』だ」と自信に満ちた口調だった。


     ◇


 「樋渡市長(当時)が医師らの意見を聞かずに民間移譲を進めたことが医療崩壊を招いた」。武雄杵島地区医師会の古賀義行会長は反論する。


 市民病院の開院前に「内科、小児科、産婦人科は必要ない」と医師会が反対した過去を挙げ、「今回も既得権を守るための反対だ」との批判がある。これに対しては「地域で足りている機能を公的病院が担う必要は無い。市民病院は地域に無い医療を担って欲しい」と説明した。

29千葉9区:2008/11/26(水) 23:15:45
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000390811260001
前市長「語る会」/「対策室」内部擁立も
2008年11月26日

あいさつの冒頭、「任期途中での辞任の責任の一端は私にある」と支持者に頭を下げる樋渡啓祐・前武雄市長=同市竹内町の公民館

 市民病院の民間移譲を争点にした武雄市の出直し市長選の告示まで1カ月を切った。樋渡啓祐・前市長は25日、民間移譲を決めた理由などを説明する支持者集会をスタートさせた。一方、リコール(解職請求)運動の中心となった市民団体の候補者選考作業は団体の外部を対象に進行中だが難航しており、最終段階を迎え、団体内部からの擁立も選択肢の一つになっている。


 「市長に就いて間もなく、『市は3年後に経営破綻(は・たん)する。その大きな原因が市民病院の赤字だ』と聞かされた」「民間移譲の決定は急ぎ過ぎという批判を受けたが、一刻一秒を争う救急医療を再開するためのぎりぎりの選択だった」


 25日午後7時30分、武雄市武内町の公民館。集まった支持者約80人を前に、樋渡氏は民間移譲の理由を訴えた。


 「市民医療を語る会」と名付けた集会では(1)辞職を決断した理由と任期半ばで辞職したことへのおわび(2)市民病院の民間移譲を決めた理由(3)市民病院改革の経緯などを説明。先週末の連休も「おわび行脚」にあてた。今後も、与党市議らの地元単位で集会を開き、各市議と一緒におわびと理解を求めるという。


 陣営の動きは速く、19日の樋渡氏の辞職表明を受けて、同日午後には選挙本部を立ち上げた。松本和夫・元北方町長が後援会長に就き、保守系市議20人で今月中旬に立ち上げた「地域医療を考える議員の会」の会長を務める山口昌宏市議を選挙本部長に決めた。同市武雄町富岡に事務所を用意し、来月7日の事務所開きに向けて急ピッチで準備を進めている。


 しかし、相手陣営の市民病院問題対策室が擁立しようとする候補者名が表面化しないことに、内部には「戦いにくい」といらだちの声も出ている。山口市議は「支持者から相手候補は誰かという問い合わせが多い。争点が医療問題だけに、リコール運動をしてきた対策室には候補を出す責任がある」と話す。


 一方の対策室。リコール運動に対抗した市長辞任だけに、「市民病院問題で選択肢を示すため候補を擁立する」ことを絶対条件に、対策室内部と市役所OBなど外部を対象に調整に入ったが、難航している。


 理由は争点になる医療問題そのものだ。名前が浮上した複数の市役所OBのうちの1人は、朝日新聞社の取材に対し、「電話で打診があったが、私は市民病院の運営に詳しくない」と立候補の意思を否定。「もし選挙で勝って民間移譲を白紙にしても病院運営はうまくいかず、市民病院そのものがなくなるようなことになれば武雄に住めなくなる。それほど大変な問題だ」と話した。


 民間移譲に賛成した市政与党の市議の中には、名前が取りざたされた人たちに「意向確認」の電話を入れる動きもあり、立候補をためらわせる「圧力」にもなっているようだ。


 対策室は一党一派に属さず、(1)民主的な市政運営(2)市民病院の存続(3)地元医師会との連携強化と地域医療を守る、の3点で合意できることを条件に代表世話人ら6人の選考委員で詰めを急いでいるが、委員の間には「団体内の幹部が『火中の栗を拾う』ことも考える段階にきている」の声も出ている。

30千葉9区:2008/11/30(日) 00:08:59
=長崎2区=
05年4月諫早市長選
36331 吉次 邦夫 72 男 無所属、民主(推)新〈元〉諫早市長
27176 八江 利春 65 男 無所属 新 〈元〉県議長     ←自民県議05.05県議補選で当選
18877 橋村 松太郎58 男 無所属 新 〈元〉県議・森山町長
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20081129ddlk42010594000c.html
選挙:諫早市長選 橋村元県議が立候補を表明 /長崎
 任期満了に伴う諫早市長選(来年3月29日告示、4月5日投開票)で、元県議の橋村松太郎氏(62)が28日、無所属で立候補する意向を表明した。同市内で記者会見を開いた橋村氏は「新市合併で、市中心部と周辺部の格差が広がった。崩れかけているコミュニティーを再構築したい」と決意を述べた。

 橋村氏は諫早市森山町出身で、77年から旧森山町長(連続6期)、97年から県議(同3期)を歴任。前回の諫早市長選で落選した。

 会見で橋村氏は「諫早市はハード面で大型公共事業が相次いでいるが、市民の要望に即した基盤整備が必要。下水道整備や学校教育の充実を目指す」などと語った。

 同市長選では、学校法人「奥田学園」理事長、奥田修史氏(37)が既に出馬表明。現職の吉次邦夫氏(76)=通算4期目=は態度を明らかにしていない。

〔長崎版〕

毎日新聞 2008年11月29日 地方版

31千葉9区:2008/12/01(月) 22:39:08
投票率ひくっ!
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20081201-OYT8T00112.htm
鹿児島市長選 森さん余裕の再選
投票率最低25・47%
 同市新屋敷町の事務所では、森氏は「人と緑が輝く、自然と人が共生できるまちづくりを進めたい」と決意を述べた。

 森氏は8月に立候補を表明。自民、民主、公明、社民の地方組織のほか、多くの企業・団体の推薦を受け、着実に支持を固めた。選挙戦では、新市の一体化への取り組みなど1期目の実績をアピール。「環境」を前面に出したまちづくりや、九州新幹線全線開通を見据えた観光振興などを公約に掲げて、勝利を収めた。

 桂田氏は11月10日に立候補を表明。森市政を「国や県の言いなり」と批判し、子どもの福祉や教育を優先した市政づくりを訴えたが、及ばなかった。

 ▽当日有権者数 47万9023人▽投票者数 12万2026人

 鹿児島市長選では有権者の4人のうち3人が棄権した。森氏の陣営では今回の選挙を“信任投票”ととらえる向きもあったが、この投票率で「信任された」と胸を張って言えるだろうか。

 盛り上がりを欠いた要因はいくつかある。森市政1期目に大きな失政はなく、明確な争点もなかった。それに加えて共産党を除く各党が森氏に相乗りし、有権者の選択肢が狭まってしまった。7月の県知事選に続き、県都のリーダーを決める選挙でも「与野党相乗りの現職」対「新人」という構図となり、政党の存在感は薄かった。

 国政では次期衆院選をにらんで与野党間の対立は激化しており、特に政権交代を目指す民主党は自民党との対決姿勢を強めている。市域が選挙区の大部分を占める鹿児島1区でも、民主党は初勝利に向けて動きを加速させているが、市長選では相乗りを選んだ。党勢拡大を図るため、候補者を擁立し、有権者に多様な選択肢を提示するのも政党の責務ではないだろうか。多くの棄権は「国政と地方政治は別」というわかりにくさや、候補擁立を見送った批判とも取れなくない。

 森氏の市政運営については、手堅さ、気配りを挙げる人が多く、行政マンとして長年培った調整能力への評価は高い。選挙戦で森氏は「どこにも負けないまち、日本に輝くまち、世界に躍進するまちに」などと訴えたが、総花的で具体性に乏しかった。

 九州新幹線鹿児島ルートの全線開業が2年半後に迫っている。沿線の福岡、熊本などの県都との都市間競争の激化は必至で、これからの失政は鹿児島全体の埋没にも直結しかねない。鹿児島市の存在感をどれだけ示すことができるか、市長には調整力とともに、強い指導力、施策と実行力が求められる。

(松下浩子)

(2008年12月1日 読売新聞)

32千葉9区:2008/12/01(月) 23:19:45
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2804
=沖縄2区=
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-138583-storytopic-123.html
浦添市長選告示まで2ヵ月 儀間氏3選に意欲2008年12月1日 【浦添】2009年2月8日投開票の浦添市長選は、1日で告示まであと2カ月となった。これまでのところ、3選出馬に積極的な現職・儀間光男氏(65)が選挙母体を発足させ、19日にも出馬表明する予定だ。統一候補の擁立を目指してきた野党側は人選が難航。市議の又吉健太郎氏(34)が出馬の可能性を探っている。トロピカルテクノセンター(TTC)前社長の比嘉実氏(65)を推す声も一部にある。
 儀間氏は保守系、そうぞうを含む与党市議団(12人)、市内の13経済団体から出馬要請を受けた。11月26日には選挙母体「21・浦添を創る市民の会」を発足させ、事務所開きには約800人が集まった。西海岸開発による産業振興のほか、平均年齢37歳と若い街を意識し、子育て支援の充実を掲げている。
 前回同様、自民・公明の推薦を得たい考えで、事務所開きにも自公の県議が参加した。市議会12月定例会が終わる19日にも出馬表明を予定している。現在、「市民の会」を中心に政策をまとめており、1月下旬をめどに発表する。
 野党は、社民、社大、共産、民主の市議が3月から統一候補擁立へ協議を始めたが、6月の県議選、11月の那覇市長選で作業が中断。人選では大学教授の名も上がったが、前向きな返事が得られなかった。
 告示日が近づく中、民主県連選対委員長を務める又吉氏が出馬に意欲を示し、11月30日に又吉氏と民主の赤嶺昇県議が話し合いを持ったが、結論は出なかった。市内に強固な基盤を持つ赤嶺氏や連合沖縄などの支援を得られるかが出馬への鍵で、12月上旬にも結論を出したい考え。社民、社大、共産各党は民主の話し合いの行方を待つ状況だ。
 前回、前々回の市長選で敗れた比嘉氏は後援会に出馬を期待する声がある。だが7月に浦添市の字小湾共有地地主会の資金を比嘉氏らが不正流用した問題が発覚、TTC社長を辞任した経緯があり、比嘉氏は「道義的問題がある。軽々に行動できない」と話している。

33千葉9区:2008/12/02(火) 00:11:05
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=6578&mode=0&classId=0&blockId=1113107&newsMode=article
問われる地域医療【上】 民営化の是非 (08年11月21日)
埋まらぬ溝 市民困惑
 武雄市民病院の民間移譲をめぐる問題は、移譲撤回を求める市民グループのリコール(解職請求)に対し、樋渡啓祐市長が辞職し出直し選挙で受けて立つ。事態の経過と今後の展開を探った。

    ◇     ◇

 「医療を取り巻く環境が激変している。最低限の余力があるうちの決断だった」。19日、辞意表明会見に臨んだ樋渡市長。2010年1月までの直営が、国との引き継ぎ契約で決まっている中、あくまでスピードが必要だったことを強調した。

■黒字化迫られる


 2000年に国立療養所の経営を引き継ぎ、累積赤字は6億円を超え、「解消の見通しが立たない」。県内では初の民営化へのかじ取りに迷いはなかった。
 しゃにむに急ぐ、背景の一つには2007年度に導入された「地方財政健全化法」がある。これによって自治体の決算に本年度から自治体病院の赤字も組み込まなければならなくなったからだ。さらに総務省は3年以内に自治体病院の黒字化を迫っていた。

 全国的な課題の新臨床研修制度による医師不足の解消については「大学の派遣だけに頼らない医師確保ができる」と民営化によるメリットを強調する。

 これに対し、地元医師会などは民営化へと踏み切った市長の言い分に真っ向から反論する。2006年度で約7600万円、昨年度は約3000万円と単年度の赤字幅を徐々に圧縮していたこともあり「本当に経営がどうにもならないほど苦しいわけではないはず」などと訴える。

■負担増加を懸念

 医師不足についても市長の手法に矛先を向ける。民営化の問題が表面化し、「大学の不信を買い、連携体制を壊したことが原因。恒常的な医師不足とは別問題」と反発する。

 移譲先は、市長が当初から接触を認めていた北九州市の医療法人財団「池友会」。将来的に高度医療へとシフトした病院づくりをうたう巨大医療法人に対し「高額な医療費に見合う診療しかやらない」と市民負担の増加を懸念する。

 こうした理由の一方で、地元には、医師会の反対行動を引き合いに「患者の奪い合いになるからではないか」という見方もある。グループの中の革新系関係者からは、民間より高コストとされるが公立での存続はもちろん「看護師など職員も公務員として守るべきだ」。さまざまな〝利害〟も見え隠れする。

 市長、反対派ともに「市民のための医療を守る」という到達点は共通しながら、最後まで埋まることはなかった認識の溝。「どっちもどっち。もう少し話し合いができていれば」と困惑する市民は少なくない。

【写真】辞職届を提出後、記者会見で報道陣の質問に答える樋渡啓祐市長=19日、武雄市役所

34千葉9区:2008/12/02(火) 00:11:41
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=6578&mode=0&classId=0&blockId=1113108&newsMode=article
問われる地域医療【下】 政争の影 (08年11月22日)
移譲賛否で対立再燃
 「党としての意思統一を欠く行動だ」。市長辞職が決まった21日午後、市議会会派室で開かれた自民党武雄市支部総務会。武雄市民病院の民間移譲に賛成する市長派議員の怒号が響いた。矛先は革新系市議とともに共闘する移譲反対派に向けられていた。


 同じ自民党内でも賛否が分かれた民営化問題。反対する市議は「市民病院を存続させたいという思いは同じ。党派は関係ない」。共産や社民の市議らと超党派で署名活動や住民監査請求などの運動に参加する理由を訴えた。
 議会内で最大勢力を誇る自民の「党内分裂」。その背景に、純粋な病院問題だけではない「政争の影」を見る向きも多い。

■反主流派が反旗

 武雄市はかつて大坪健一郎、山下徳夫、愛野興一郎という3人の代議士を中心に、保守が激しい争いを繰り広げた。その流れを受ける形で、市長選も市を二分する戦いが多い。

 前回の市長選。樋渡啓祐氏は当時現職で大坪の流れをくむ古庄健介氏を破って初当選を果たした。反主流派となった「古庄派」とされる市議の多くは今回、移譲反対の立場を掲げ、市長に反旗を翻した。

 加えて1年半後に迫った市議選も問題を複雑にする。ある議員は「地盤が競合する市議の中には、自分の選挙での損得を天秤(てんびん)にかけ判断しているケースもある」と指摘する。

 21日の自民総務会で「市民病院は守るべき。他党と共闘してはいけないという党則はないはずだ」と激しく反論した移譲反対派。声高に主張する病院の経営形態に対する根本的な考え方の違いに加え、見え隠れする政治的な思惑も複雑に絡み合う。

 こうした党派や議員個人の利害関係といった側面もある今回の混乱。ただ、年末に控える市長選で問われるのは、あくまで政策だ。

■政治手法を審判

 樋渡市長は21日の辞職会見で「今回の選挙は私の2年7カ月の信任投票の意味合いもある」。市政運営への批判を強める市民グループを意識した言葉を口にし、医療問題に重点は置くものの、自らの政治手法への審判を受ける決意も示した。

 一方、市民グループ側も、市民病院を守るという部分は共通するが、その他、市政全般の政策については共通認識が持てるのかという課題を抱える。

 市民が望むのは病院問題をめぐる政争ではない。今回の混乱を意味あるものとするためにも両者に課せられた課題は多い。

【写真】臨時議会で21日付の辞職が同意され、閉会後にあいさつする樋渡市長(中央)=武雄市議会議場

35名無しさん:2008/12/03(水) 07:27:42
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000812020008

県議定数39 主要会派が合意
2008年12月03日

 県議会の議員定数などを見直す調査特別委員会が2日開かれ、定数を現行の45から39に削減することで主要会派が合意した。ただ、選挙区の見直しでは、自民党側と社民党、民主党、愛みやざきの3会派側の主張は平行線をたどり、結論は先送りされた。


 この日の委員会では、「1人区」維持とした自民案に対し、大幅減を主張する民主の委員が、「定数以外はどこが改革なのか」と反発。自民の委員も「(削減で)最も痛みを伴うのは我々だ」と反論するなど、双方が応酬し合った。公明党も同日、自民同様に郡部を中心とする1人区を維持する案を公表した。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20081202-OYT8T00760.htm

県議会定数は39 特別委決定 選挙区など結論出ず

 県議会の定数削減について協議する「議員定数・選挙区調査特別委員会」が2日開かれ、定数を現行の45から39とすることを決めた。しかし、選挙区数や各区の議員数については議論が平行線をたどり、結論は出なかった。10日に特別委を開いて再度協議する。

 各会派は定数と区数、区ごとの議員数の案をそれぞれ提示。定数は各会派とも39で一致したため、現行から6減らすことが決まった。

 基本的に市や郡単位で設けている16区については、最大会派の自民党が15、公明党は市町村合併の有無に応じて16か14、社民党、愛みやざき、民主党は、区を合併させる「合区」を行って9とする案を提案した。

 1人区の議席は現在、自民党が独占している。1人区の合区を訴える民主党側は、「特別委では改革することで合意しているのに、自民案は改革になっていない。1人区を残したままでは、本質に届いていない」と批判した。

 これに対し、自民党側は「定数を39に減らしたことが改革の目玉。党利党略ではなく、削減のあおりを一番受けるのは自民党だ」と反論。さらに「中山間地域への配慮は必要で、15区の方が住民の声が県庁にしっかり届く」と強調し、結論は持ち越しとなった。

 共産党は「県民の声を吸い上げられなくなる」として、定数削減に反対している。(馬場豊)

(2008年12月3日 読売新聞)

36千葉9区:2008/12/10(水) 21:43:53
=沖縄4区=
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20081128rky00m040001000c.html
伊志嶺宮古島市長:臨時庁議で辞意表明 不祥事続発で引責
 【宮古島】宮古島市の伊志嶺亮市長は27日、市の現職課長が逮捕されたことを受けて部長級の管理職らを集めた臨時庁議で一連の不祥事の責任を取り2009年11月12日の任期満了を前に辞任する意思を表明した。庁議後の取材に対し伊志嶺市長は「市長、副市長共に任期前に辞める」と明言した。辞任時期については明言を避けた。

 市発注の公共工事をめぐり最低制限価格を漏らした競売入札妨害(偽計)の疑いで市伊良部総合支所の課長と業者2人の計3人が逮捕された件を受けて臨時庁議を開き、任期前に辞任する意向を示した。

 庁議後、記者団の取材に対し伊志嶺市長は「任期前に辞めると庁議で話した」と説明。辞任理由については市発注公共工事で競売入札妨害(偽計)の疑いで市伊良部総合支所の経済建設課長、池間藤夫容疑者(59)が業者2人と共に逮捕された事件や宮原地区ほ場整備事業補助金不正受給問題など市町村合併後に相次いでいる一連の不祥事の責任問題を挙げた。

 伊志嶺市長は「監督責任がある」と説明。不祥事が絶えない状況について「公務員としての自覚が欠如している。まじめな職員はいっぱいいるのに残念。(辞任までに)これまで起きた事件の処分と再発防止に努めたい。次の市長にはこういう思いをさせたくない」と語った。

 下地学副市長も「市長の意思に従う。こういう事件が起き、市民に対して申し訳ない。対策を講じながら再発防止へ努めたい」と語った。

 伊志嶺市長は1994年に旧平良市長選で初当選して3期務め、市町村合併後の2005年11月に初代宮古島市長に当選した。

(琉球新報)

2008年11月28日

http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-10-E_1-001-2_004.html?PSID=00f4a824eefdfec7df4445fb4c04ce26
宮古島市長が辞表提出

 【宮古島】宮古島市の伊志嶺亮市長は十日、下地智市議会議長へ退職届を提出した。下地議長によると、在任期限は今月三十一日と記されている。公職選挙法により議長が市選挙管理委員会に通知してから五十日以内に選挙が行われる。

 伊志嶺市長は十日午後、市役所平良庁舎で会見し、辞職について説明する。

 同市では今年に入り、競争入札妨害事件で担当課長が逮捕されたほか、市発注のかんがい事業をめぐる国や県からの補助金不正受給問題も発覚するなど不祥事が相次いだ。同問題で市は職員約二十人を処分した。

 伊志嶺市長は一九三三年生まれ。琉球政府立宮古南静園長、宮古保健所長、宮古病院長などを経て、九四年から旧平良市長を三期。二〇〇五年、五市町村の合併に伴う宮古島市長選挙で当選した。現在一期目。岡山大学医学部卒。旧平良市出身。

37千葉9区:2008/12/10(水) 21:45:55
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2259
現職 伊志嶺=社民、社大、共産、民主推薦=
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-8224-storytopic-3.html
宮古島市長選きょう告示 伊志嶺、下地両氏の戦い2005年11月6日 【宮古島】宮古5市町村が合併した宮古島市誕生に伴う市長選挙と市議会議員選挙が6日、告示される。投開票は13日。5日現在、市長選では旧平良市長の伊志嶺亮氏(72)=社民、社大、共産、民主推薦=と旧城辺町助役の下地敏彦氏(59)=自民、公明推薦=の2氏が立候補を予定しており、ほかに立候補の動きはなく両氏による一騎打ちとなる見込み。市議選は、定数28に対し現在で47人が立候補を予定する乱立状態となっている。

 伊志嶺氏と下地氏による争いは、2002年旧平良市長選に次いで2度目。革新系の伊志嶺氏は、市長3期11年の実績を強調。農水産業の振興、観光との連携による経済活性化と雇用拡大などの基本政策を掲げる。保守系の下地氏は国や県との連携の強さを強調。経済活性化を新市づくりの最重要課題とし、天然ガス開発事業などの施策推進を明言している。
 5日現在の同市の有権者数は4万2434人(男性2万784人、女性2万1650人)。今回の選挙では、選挙区がこれまでの市町村単位から一気に拡大したため、各立候補予定者は早い段階から血縁・地縁関係を中心に票の掘り起こしに奔走している。
 伊志嶺亮(いしみね・あきら) 1933年1月19日生まれ。72歳。岡山大医学部卒。57年宮古南静園、61年宮古病院長、64年伊志嶺医院開業。94年初当選後、旧平良市長3期。旧平良市出身。
 下地敏彦氏(しもじ・としひこ) 1945年12月10日生まれ。59歳。琉球大理工学部卒。99年県宮古支庁長就任、2002年退職後に旧平良市長選に出馬。同年10月から旧城辺町助役。旧平良市出身。

38千葉9区:2008/12/11(木) 23:06:49
=福岡9区、10区=
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20081209ddlk40010472000c.html
まちは変わるか:09年・北九州市議選/上 衆院選の前哨戦に /福岡
 ◇解散見据え、各党動く
 7日、北九州市八幡西区であった村上幸一・自民党市議後援会の事務所開き。同市が地盤の三原朝彦(衆院福岡9区)、西川京子(同10区)両自民党衆院議員が顔をそろえた。

 「麻生太郎首相は(次期衆院選より)経済建て直しが先だと言っている」。三原氏が首相を擁護すれば、西川氏は「テレビは麻生内閣のあら探しをしている。日本人の品性はいつから悪くなったのか」と発言するなど、2人のあいさつはさながら国政演説会だった。

 衆院選は来春以降に先送りされた。毎日新聞が6、7の両日行った全国世論調査で、内閣支持率は21%で10月の前回調査から15ポイント下落。政権を投げ出した安倍・福田政権と同水準に落ち込むなど「選挙の顔」としての立場は揺らいでいる。

 自民党選対関係者は「北九州は首相のおひざ元でもある。自民が苦戦すれば首相の威信にかかわるし、歩留まりすれば指導力回復のきっかけになる」。市議選は首相の政権運営にも影響を及ぼしかねない。

 衆院選の前哨戦ともいえ、政権奪取を掲げる民主党も跳躍台にしようと必死だ。9区新人、緒方林太郎氏と10区元職、城井崇氏は市議選の候補予定者とミニ集会をこなし、街頭にも立つ。市議選との連動で有権者への知名度を高め、小選挙区での当選を目指す。

 他の政党も市議選を衆院選での比例票獲得の土台にしようと躍起だ。共産党は5日、小倉北区で市議選と衆院選向け演説会を開催。志位和夫委員長は会見で「市議候補10人全員を当選させ、票を伸ばせば次期衆院選に向けた流れを作る契機になる」と言い、衆院選と一体で取り組む考えを示した。目標は比例代表九州ブロックで1増の2議席だ。

 同ブロックで現在3議席の公明党も1増の4議席獲得を目指す。江田康幸衆院議員(同ブロック選出)は先月22日、小倉南区での吉河節郎市議の集会で「市議選の勝利から全国の勝利が始まる」と力説。社民党は先月24日、市議選への総決起集会で同ブロック選出の重野安正幹事長が「市議選、さらに衆院選に勝って政権を代える」と訴えた。

   ◇ ◇

 来年2月1日投開票の北九州市議選まで50日余り。12月定例市議会は8日、閉会し、一気に選挙モードへ突入する。選挙戦の構図を探る。【平元英治】

〔北九州版〕

毎日新聞 2008年12月9日 地方版

39千葉9区:2008/12/11(木) 23:07:24
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20081210ddlk40010404000c.html
まちは変わるか:09年・北九州市議選/中 「1増4減」の余波 /福岡
 ◇環境一変、候補者もがく
 「私の名刺を電話機のそばに張って、困ったことがあれば気軽に電話してください」

 先月12日夜、自民党の井上秀作市議は小倉南区の支持者宅での集会で、出席者に自らの親しみやすさをアピールした。

 井上氏に限らず、小倉南区の立候補予定者は有権者に対して一様に身を低くしている。全国市議会議長会長も務めた片山尹(おさむ)自民党市議は先月24日の集会で「皆様方から私にいい知恵を授けていただきたい」と発言。元副議長の吉河節郎公明党市議も先月22日、支持者を前に「(選挙は)自分が一番厳しいと思っている」と弱音を吐いた。

 背景には定数の変化がある。09年市議選から小倉南区の定数は1増えて12に。これをチャンスとみて、既に16人が出馬の意思を固めている。ある現職は「最終的な立候補者数は19に達する可能性がある」と語る。11議席を12人で争った前回とは様相が一変。新人が出れば出るほど得票が読みにくくなっている。

 逆に定数が1ずつ減るのが門司・小倉北・八幡東・戸畑の4区。八幡東区では05年、1位公明▽2位民主▽3位共産▽4〜6位自民−−の得票順で6議席を分けたことから、この1減で自民の現職3人の誰か1人は落ちる、との憶測が広がる。

 前回3664票で最下位当選だった新上健一氏は「あいさつ回りに行くと『なぜ党公認で出るのか』と言われる」。麻生内閣と自民党の支持率が低迷する中での戦いに苦しむが、党国会・県会議員後援会からも助けを借り、票固めに走る。

 前回4325票で4位だった戸町武弘氏と同3947票で5位だった梶野皓生氏は05年にはあまりしなかった取り組みを、どちらも始めた。

 戸町氏は街頭に立って、市民に直接政策をぶつけている。先月14日には新上氏の事務所近くに立ち、新上氏とニアミスする一幕もあった。梶野氏はかつて務めた県議時代の後援会名簿を拾い直した。「当選圏」とうわさされる4000票獲得に向け、つてをたどっている。

 熾烈(しれつ)さを増す自民党3人の動き。他陣営は「3人が有権者に『苦しい。助けてくれ』と泣きつけば同情する人も出てくる。票が奪われかねない」と警戒を強めている。【平元英治】

〔北九州版〕

毎日新聞 2008年12月10日 地方版

40千葉9区:2008/12/11(木) 23:08:04
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20081211ddlk40010397000c.html
まちは変わるか:09年・北九州市議選/下 市長再選の分岐点 /福岡
 ◇会派再編の兆しも
 「2年間の北九州市政の総括が市議選になる一面がある」

 北橋健治市長は先月26日の記者会見で、こう語った。民主党衆院議員だった北橋市長は07年市長選で民主、社民、国民新3党の支援を受けて初当選。来年2月は任期4年の折り返し点だ。市長と親しい民主党の世良俊明市議は「政策的に市長に近い議員がどれだけこの市議選で生まれるかが、北橋再選の分岐点だ」と強調する。

 市長は就任後「市民党党首」を掲げ、市議64人全員と等距離で接してきた。とはいえ、再選戦略は世良氏と共有し、与党へのてこ入れは進めている。民主党系会派「市民の風」(11人)と社民党(5人)、政策協定を結ぶ「自民市民クラブ」(14人)の立候補予定者が後援会資料用に撮る写真には一緒に納まり、集会にも姿を見せる。

 一方で、市長選で対抗馬を積極支援した「自民党議員団」と公明党(ともに11人)にも配慮してきた。6月議会で国旗への対応を問うた平山政智市議(自民党議員団)には「市長に就任して最初に秘書室に指示したのは市長執務室に国旗を掲げることだ」と答弁。共産党からは「自民党への露骨なすり寄り」(石田康高市議団長)との指摘も出た。

 環境モデル都市への立候補表明など、目玉政策の多くは公明党市議への質問に答える形で明らかに。結果として両会派は次第に野党色を薄め、この2年での市長提出議案450件すべてが議会で認められた。

 市長ペースの議会運営が来年以降も続けば、市長の行政手腕は堅実と評価され、再選に近づく。しかし、市議たちも黙って見ているばかりではない。

 波乱要因になりそうなのが、自民党系2会派の合併構想。既に新議長候補の名前を出しながら、両会派の市議が話し合っている。実現すれば、新定数61の3分の1前後を占める第1会派になる可能性がある。議長経験者は「市長の等距離外交を逆手に取って協力への条件を突きつけ、市政に対する影響力を高める」と戦略を描く。

 対する民主党。社民党などと連携して「福祉・教育・子育て重視の北橋カラーを守る会派」を結成し、自民党をけん制する戦術も視野に入れる。11年の市長選をにらみ、市長と議員の駆け引きは続く。【平元英治】

〔北九州版〕

毎日新聞 2008年12月11日 地方版

41千葉9区:2008/12/11(木) 23:30:16
=沖縄3区=
http://mytown.asahi.com/okinawa/news.php?k_id=48000000811280001
沖縄市長 迷走・孤立/泡瀬干潟訴訟
2008年11月28日

沖縄市の泡瀬干潟の埋め立て事業を巡り、東門美津子沖縄市長は27日、市議を集めた議案説明会で、県と市に今後の公金支出の差し止めを命じた一審判決を不服として控訴する考えを説明した。


 判決から8日。市議への説明後、記者会見した東門氏は「判決は、正直衝撃でした。司法判断は大きいが、それはそれとして13万市民との約束がある。たしかに(控訴を決めるまで)時間がかかった」と苦悩をにじませた。


 東門氏は大田昌秀元知事の革新県政時代の副知事。当時は県の立場で開発の意義を説いた。が、社民党の衆院議員に転じると埋め立て反対を公約。06年に民主、社民などの支援で市長選に出馬した時には「市民の声を聞いて判断する」と訴え、「いずれ事業中止へ向かうだろう」と期待した反対派団体の支援も取り付けて推進派の候補を破った。しかし昨年12月、すでに着工していた1期工事は推進、未着手の2期工事は事実上撤回という折衷案を発表。推進・反対両派の批判を浴びた。


 判決後は推進、反対の双方の意見を聴いては「苦渋の決断になる」と揺れ続けた。結局、今回の決断は支持者だった原告側の反発を招いたばかりか、推進派市議の議員連盟の普久原朝健事務局長にも「事業推進は昨年決めたこと。即日控訴を表明すれば疑問も持たなかったが、双方の顔を立てようとして判断を先送りにする姿勢が際立ち、市長の真意がわからなくなった」と不信感を示された。


 一方、すでに控訴方針を固めている県は、地方自治法上、県議会の同意は不要だとして、野党が多数を占める県議会に控訴方針を諮らないことを決めた。

42とはずがたり:2008/12/12(金) 11:01:25
泡瀬はこの辺。県副知事・社民党代議士・市長としてぶれるのは良くないですね。
1期工事は推進,2期工事は中止は日本的な折衷案でそれ程酷くもない気がするが両者を満足させるのではなく両者から批判を浴びているようである。
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=all&nl=26/18/52.567&el=127/50/14.380&scl=70000&bid=Mlink

43千葉9区:2008/12/12(金) 22:30:57
>>32野党分裂です。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2804
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-12-M_1-001-1_006.html?PSID=08fc6c1b95251f9945b84880f2c805b5
浦添市長選 又吉氏擁立へ/民主県連「市政を刷新」

 来年二月八日に投開票が予定される浦添市長選で、民主党県連(喜納昌吉代表)は十一日までに、同市議で県連選挙対策委員長の又吉健太郎氏(34)を擁立する方針を固めた。又吉氏は十二日の常任幹事会で正式決定後、最終的な結論を示す。今後、社民党県連や社大党、共産党県委の各党に選挙協力を呼び掛ける。

 同市長選は、現職の儀間光男氏(65)も三選出馬に強い意欲を示しており、十九日に出馬を正式表明する予定となっている。

 民主党県連は「自公が推す儀間市政を刷新する」として又吉氏擁立の方針を固めた。

 社民、社大、共産の野党各党も、無投票は避けたいとしており、選挙協力に向けた協議が今後、本格化する。

 又吉氏は一九七四年十月生まれ。ニューヨーク州立大卒業。現在二期目。


http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-12-E_1-001-2_004.html?PSID=7491f5b9b85e0a11f4b6ac0aea59c4aa
浦添市長選 西平氏擁立へ/共産党県委「軍港移設反対」

 来年二月八日投開票予定の浦添市長選で、共産党県委(赤嶺政賢委員長)は十二日までに、同党中部地区常任委員の西平守伸氏(58)を擁立する方針を決めた。十八日に会見を開き、正式に出馬を表明する。

 十日の県委総会で決定した。「軍港移設反対」「西海岸埋め立て反対」を明確に訴えていく。社民党県連、社大党などに選挙協力を呼び掛ける。

 同市長選は、現職の儀間光男氏(65)が三選に強い意欲を示し、民主党県連は同市議で県連選対委員長の又吉健太郎氏(34)を擁立する方針。三つどもえの公算が大きくなっている。

 西平氏は一九五〇年八月生まれ、那覇市出身。秋田大卒。前回の二〇〇五年市長選にも出馬し、三千七百一票を獲得した。〇五年九月の総選挙では衆院沖縄2区で立候補した。

44千葉9区:2008/12/14(日) 02:31:00
保守・大坪派は乗りやすいが、前回の惨敗が気になるところです。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2509
>>26
選挙:武雄市長選 出直し市長選 古庄元市長、「反対派」から打診受け出馬へ /佐賀
 ◇前市長と一騎打ちか
 武雄市民病院の民間移譲の是非を最大の争点とした出直し市長選(21日告示、28日投開票)で、元市長の古庄健介氏(70)が12日、出馬する意向を明らかにした。古庄氏は「(民間移譲)反対派などから打診を受けて出馬を決心した」と話している。民間移譲推進派の前市長、樋渡啓祐氏(39)と一騎打ちとなる公算が大きい。

 武雄市民病院を巡っては、樋渡氏が「赤字経営と医師不足を解消する最良の選択」として医療法人池友会(北九州市)への移譲を進め、7月に市議会も承認したが、一部市議と地元医師会が「移譲先の選定は不透明だ」と白紙撤回を求めた。反対派が11月下旬にリコールの動きを見せたところ、樋渡氏は対抗して辞職に踏み切り、出直し市長選となった。

 古庄氏は98年から合併前の旧武雄市長を務めた。国立療養所武雄病院を引き継いだ市民病院の開設時(00年)の市長。新武雄市となった06年の市長選に出馬し、樋渡氏に負けた。【原田哲郎、関谷俊介】

毎日新聞 2008年12月13日 地方版

45とはずがたり:2008/12/14(日) 13:05:04
=長崎4区=

「地元政界にも地殻変動」 「佐世保御三家」辻産業経営破たん
2008年12月14日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/4595-4597

46千葉9区:2008/12/16(火) 00:35:32
2008年12月14日【朝刊】 政治

浦添市長選、三つどもえの公算大/野党候補、政策に隔たり

 来年二月八日投開票予定の浦添市長選で、同市議で民主党県連(喜納昌吉代表)の前選挙対策委員長の又吉健太郎氏(34)が立候補を表明したことを受け、同県連幹部は十三日、候補を擁立した共産党県委(赤嶺政賢委員長)との政策協議に「軍港移設反対で同じ歩調はできない」と否定的な見解を示した。政策の隔たりが大きく、野党候補の一本化は厳しい情勢で、同市長選は現職と新人二人の三つどもえの公算が大きくなった。

 同県連は十三日午後、那覇市内の県連事務所で役員会、常任幹事会を開き、又吉氏の推薦を決めた。

 新垣安弘幹事長は社民党県連や社大党などへ選挙協力を呼び掛けるとし、「現職の儀間光男氏(65)に反発する保守勢力も含め、今後、選挙態勢の枠組みを構築していく」とした。

 一方で、「那覇軍港移設反対」や「西海岸埋め立て反対」を掲げ、西平守伸氏(58)を擁立した共産党県委との一本化調整に、新垣幹事長は「軍港移設反対で一致することはあり得ない」と、否定的な見解を示した。

 選挙態勢で、「県連と地元中心でつくる」と述べ、同日選挙の市議選とセット戦術も視野に支援協力態勢を構築する考えを示した。

 一方、役員会などでは、地元選出の赤嶺昇県議や県連副代表の玉城デニー氏は又吉氏の推薦反対を主張。赤嶺氏は「短期間で戦える状況ではなく、地元の市議らも反対が大勢を占めている」などと述べており、党内では地元の反対論や慎重論の払拭が課題となる。


http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-14-M_1-002-1_002.html?PSID=82c61b5fc48d9b079eeea5c67c109428

47千葉9区:2008/12/16(火) 00:50:53
知事「国政転身」余波続く
2008年12月06日


5日の本会議で「国政転身」に関する質問に答える東国原知事=県議会


 衆院の解散・総選挙は先送りされたが、東国原英夫知事の「国政転身騒動」は尾を引いている。開会中の県議会では県議たちが連日、「任期を全うするのか」と知事をただすが、知事は「ずっと『今は考えられない』と述べている」と一貫性を強調。しかし、2カ月前の騒動の渦中には、自民党側と接触を重ね、転身を「悩んだ」と揺れた心情を周囲に漏らしていたという。ただ、知事は取材に対し、自民側との会談の事実は認めていない。(菊池文隆)


 「なぜ断言できないのか、奥歯に物が挟まったような思わせぶりな話し方だ」。5日の一般質問で、民主の田口雄二県議が知事を痛烈に批判した。


 4日も自民の徳重忠夫県議が、「明快な答弁を」と国政に転身せず任期を全うするとの言質を取ろうと追及。知事は「初心を忘れず、県民との約束を果たしたい」と述べる一方、「将来が予測不可能な時代」と含みを残すのを忘れなかった。


     ■


 知事のこの「含み」を持たせる発言は2カ月前にも見られた。9月29日、失言の責任を取って国土交通相を辞任した衆院宮崎1区選出の自民党、中山成彬衆院議員についての感想を問われる中で、「(国政転身の)可能性はゼロではない」と語った。


 翌30日、都城市の知事後援会事務所に1本の電話がかかってきた。相手は、知事の「含み」発言に反応した中山氏側。知事との会談を求める内容で、中山氏は後日、知事との間柄を「以心伝心」と言ってみせた。


     ■


 「今夜は宮崎県を代表する重鎮の方とお会いしないといけない」。中山氏側の連絡から2日後の10月2日。宮崎市であった全国内水面漁業振興大会のあいさつに立った知事が、唐突に切り出した。解散・総選挙間近との観測が強まっていた時期だけに、居合わせた関係者は「選挙がらみの会談か」とざわついた。


 その夜、知事が宮崎市の飲食店で向かい合ったのは中山氏だった。中山氏は知事に対し、自らの後釜として1区からの立候補を打診。中山氏は当選後の大臣ポストを提示して後継を促したが、知事は「少し考えさせて欲しい」と即答は避けた、という。


     ■


 「含み」発言の真意を求め、マスコミも連日のように知事を囲んだ。そんなさなかの10月5日、知事は出張先の東京都内のある場所で自民党に近い人物と会う約束が入っていた、と関係者は明かす。会談をセッティングしたのは自民党幹部。だが、知事はそこには現れず、別の場所で自民の選挙対策の幹部と極秘に接触。この場でも、大臣ポストが話題に上ったという。


 しかし、知事は翌6日、衆院選には立候補しない意向を表明。県庁に寄せられたメールなど県民の声の大半が、「転身反対」だったことが理由と受け止められた。


 「大臣ポストを提示されたから、(転身を)悩んだ」。騒動後、知事が揺れた心情をこう吐露するのを複数の人物が耳にした。11月に延岡市であった後援会の政治資金パーティーでも「初当選、初入閣が確実でない限り、国政には行かない」と述べた。


     ■


 中山氏は、知事との会談を「いつかは話せるときが来るかもしれんね」と肯定も否定もしていない。知事は、中山氏ら自民側との接触について、「会っていません」と繰り返し否定している。


 5日の県議会本会議。田口県議は質疑で、前日の答弁を指して「かえって(国政に)未練たっぷりな姿勢が見えた」と皮肉った。これに対し、知事は「国政転身は『今は考えられません』と一貫して述べています」と重ねて強調するだけだった。


 8日以降も、複数の県議が知事の国政転身に関する質問を予定している。
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000812060002

48千葉9区:2008/12/16(火) 23:09:10
>>46
現職は《民主が》知事選に擁立しようとしたくらいですから、デニーは新人擁立ではなく相乗りしたいってことですかね。

49千葉9区:2008/12/18(木) 00:55:43
>>35
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20081217ddlk45010676000c.html
県議会:特別委、「15選挙区」を可決 自民の賛成多数、諸会派は退席 /宮崎
 県議会の定数・選挙区見直しを検討していた特別委員会が16日開かれ、「定数39選挙区15」とする自民案が、賛成多数で可決された。同委は関係条例を2月定例会に上程する方針。一方「定数39選挙区12」との案を出していた4会派(社民、愛みやざき、公明、民主)の委員は「力ずくの行為」として採決前に退席した。

 現在は「定数45選挙区16」。同委は定数を39に減らすことで合意していたものの、選挙区割りを巡って自民と4会派が対立していた。自民は「中山間地の少数意見を反映するべき」として1人区を温存。一方、諸会派は「死に票をなくすべき」として、1人区を少なくするよう訴えていた。

 採決後、自民案を取りまとめた蓬原正三議員は「委員会で議論は尽くした。新しい選挙区割で多くの自民県議が議席を失う可能性が高いことも理解してほしい」と述べた。一方、副委員長を務めた愛みやざきの図師博規議員は「強行採決は力ずくの行為で残念。民意を反映した議論をしたかったのだが」と話し、2月定例会に諸会派として委員会案とは別の条例案を出す意向を示した。【種市房子】

==============

 【特別委で可決された選挙区割】宮崎市(11)▽都城市(6)▽延岡市(5)▽児湯郡(3)▽日向市、合併後の日南市、小林市・西諸県郡(2)▽西都市・西米良村、東臼杵郡、東諸県郡、宮崎郡、西臼杵郡、北諸県郡、えびの市、串間市(1)

 ※カッコ内は定数

毎日新聞 2008年12月17日 地方版

50千葉9区:2008/12/18(木) 01:09:19
http://www.data-max.co.jp/2008/12/post_3908.html
自民の一部に擦り寄る民主推薦市長
[政治]
2008年12月17日 16:28 更新

 市長就任から2年。吉田宏福岡市長が、自民党に擦り寄る姿勢を鮮明にしはじめた。開催中の福岡市議会定例会では、ホテル誘致、都心の再開発など、自民党が突きつける「開発」優先の課題にうなずくばかり。
 国際会議場横が予想される市によるホテル誘致は、山崎広太郎前市長がその就任時、コンベンション・国際会議場・ホテルという桑原(敬一元市長)路線を否定。国際会議場の規模縮小に加え、ホテル誘致を白紙に戻した経緯がある。吉田宏市長が選挙の時だけ唱えた「身の丈にあった市政運営」は、実は山崎前市長もやっていたことなのだ。
 オリンピック誘致は失敗だったが、この時の須崎再開発計画について、厳しく批判したのは候補者だった吉田宏氏である。しかし、定例議会では大型開発を誘導する自民市議の質問に反対するどころか、賛意を表す始末―。「恥を知れ!」との批判の声がほうぼうから聞こえる。
 山崎前市長が時代にそぐわないとして方針転換を図ったホテル誘致。そして山崎前市長敗北の原因となった都心部の再開発。そのどれもが自民党の一部が宿願としている課題である。
 吉田氏が自民党の開発案に前のめりになるのは、次の市長選挙をにらんでのことであろう。推薦してくれた民主党との不仲は決定的とも言われ、それを証明するかのように、「吉田市長が頼っているのは麻生太郎首相」との話がすっかり定着してしまった。
 市議会自民は相変わらず大物議員がはばを利かせているというが、吉田市長の再選は市議会の多数派である自民・公明を取り込まぬ限り困難といわれる。
 総選挙の行方も絡み、情勢は混沌としてきたが、「我こそは」の思いを抱く「市長候補」が何人もいることは事実。
 どの政党を基盤にしても、吉田市長の人気回復は難しいとの見方があることは確かである。

51千葉9区:2008/12/18(木) 01:28:30
http://mainichi.jp/area/saga/archive/news/2008/12/17/20081217ddlk41010528000c.html
同床異夢:武雄市長選の底流/上 民間移譲巡り対立 /佐賀
 今月11日、旧武雄市長を務めた古庄健介氏(70)は昼休みの県議会棟に支援者の石丸博県議長(武雄市区選出)を訪ねた。突然の訪問だったが石丸議長を驚かせることはなかった。問いかけへの答えを伝えるのだから。

 石丸議長は数日前にこう尋ねた。「市長になれるかどうかを考えても答えは出ない。市民のためになれるかどうかを考えた方がいいのでは」

 石丸議長に会った古庄氏は、一言告げた。「出馬する」

 そして13日の出馬会見。古庄氏は「地域医療を守る」と述べた。

 ■  ■  ■

 11月14日。樋渡啓祐・武雄市長(39)=当時=は武雄杵島地区医師会の応接室で、同医師会の古賀義行会長と09年度の市の保健医療を、医師会が請け負うことで合意した。公の場で握手もして見せた。だが、市民病院についてはまるで違う。

 古賀会長は「十分な議論がされていない」などとして移譲に反対。合意後の会見で「リコールが起きれば(対立候補に)全面協力する」と旗色を鮮明にした。そして民間移譲を主張する樋渡氏は、同21日に辞職。出直し選挙を選んだ。

 辞任会見で樋渡氏は言った。「民間移譲が市民にとって最良の選択だ」

 ■  ■  ■

 樋渡氏は、市民が選んだ市議会が医療法人池友(ちゆう)会(北九州市)への移譲を決めた以上、市民の意思は担保されている、と主張する。

 いかにも筋道立っているが、医師会側はふに落ちない。

 07年12月、市長直属の審議会が経営形態を検討する医療問題の専門家を入れた審議会の設置を求めた。だが樋渡氏は審議会設置を見送った。「この時点で審議会を開いていれば何も問題なかった」と古賀会長。古庄氏も「手続きが非常に不満。意見も聞かず決めてしまった」と批判する。

 古賀会長は「このような手法が他でも用いられたら大変なことになる」と訴える。議会が市政批判のタテに取られ続ける不安をぬぐいきれないのだ。

 民間移譲に端を発したように見える市民病院の経営を巡る問題。だが、不協和音は当初からあった。「原点」は8年前。市民病院設立当時にさかのぼる。

 ■  ■  ■

 市長辞職に伴う出直し武雄市長選が21日告示される。最大の争点は市民病院の民間移譲の是非。一騎打ちが予想される樋渡氏と古庄氏は「地域医療を守る」という目標は一致するが、実現方法は異なる。全国の公立病院が行き詰まる中、武雄市の地域医療を考える。

==============

 ◆武雄市民病院を巡る主な経緯◆

00年 2月 市が国立療養所を引き継ぎ開院

07年11月 市が民間移譲または独立行政法人を経営形態とする経営改革基本方針案をまとめる

   12月 市議会で、市長が池友会を含む複数の医療法人と接触していたことが明らかに

     同 市行政問題専門審議会が「医療専門家を入れた審議会の設置」を求める意見書を提出

08年 1月 院長以外の医師11人が辞職願提出

     同 武雄杵島地区医師会が市民病院存続を求める要望書と1万4000人分の署名を提出

    4月 救急医療、午後の診療を休止

    5月 市が民間移譲を選択した改革ビジョンをまとめる

     同 市議会が民間移譲関連議案を可決

    6月 移譲先法人を公募(2〜16日)

    7月 市の選考委員会が池友会を優先交渉権者として答申

     同 市議会が池友会への譲渡案可決

    8月 池友会の医師派遣で救急医療再開

毎日新聞 2008年12月17日 地方版

52名無しさん:2008/12/18(木) 23:21:58
メディアが野党の行動を批判するのはまったくの筋違いだ。評論家の木村太郎氏はフジテレビ番組「スーパーニュース」で、「衆議院で否決されるのが分かっているのに野党が国会に提出するのがおかしい」と発言したが、「国民にとって必要不可欠な政策を盛り込んだ法案で、与党と野党の違いを超えて超党派で取り組むべき課題に対する対応を含む法案成立を衆議院が拒絶するのがおかしい」のではないか。


野党が参議院で与党提出、政府提出法案に反対すると「党利党略の行動はおかしい」と与党は主張する。第一次補正予算案、金融機能強化法案などについて与党は、「国民にとって迅速な対応が必要だから、野党は審議を引き延ばすべきでない」と強く主張した。


野党は与党の主張を受け入れて、第一次補正予算および金融機能強化法の成立に協力した。多くの国民が不況深刻化で苦しむ現実が広がっているのである。与党が党利党略で年内の法律成立を妨害するのは、国民に対する背信行為である。

53千葉9区:2008/12/18(木) 23:37:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20081217-OYT8T00780.htm
阿久根市長「不信任構わない」
人事巡り議会をけん制
 教育長人事などで揺れる阿久根市の竹原信一市長(49)は17日、市議会一般質問で、「不信任決議をしてもらっても構わない」という趣旨の発言をした。地方自治法では議会で不信任決議が可決された場合、市長は議会の解散を選択できる。関係が悪化している議会をけん制した発言とみられている。

 この日、鳥飼光明議員が、教育長人事で議会が2度にわたって不同意とした人物を市教委課長として採用し、教育長を兼務させたことを取り上げ、「議会軽視の独裁的行為」と批判。

 これに対して竹原市長は「人事異動は適材適所」として、「私の議会に対する考えは『不信任』だ」などと答弁した。

 議場では、議員たちから「議会に対する挑戦だ」との声が上がり、竹原市長も「そうです」と挑発する場面もあった。

 議会後、鳥飼議員は、不信任決議の可能性について「住民から早く提出してほしいという声はある」と述べた。一方、市長選挙期間中に竹原市長がブログを更新したことに対し、一部の県議と市議が公選法違反容疑で刑事告発する構えを示していることについて、ある市議は議会終了後、「年内に告発できるよう協議している」と話した。

(2008年12月18日 読売新聞)
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20081218ddlk46010744000c.html
竹原・阿久根市長:「議会は解散して」 人事巡る市議の批判に /鹿児島
 阿久根市議会は17日、12月定例会の一般質問があり、竹原信一市長が採用した教育総務課長人事を巡って市議の批判が集中した。対する市長は答弁で「議会は(市長)不信任案を出して可決し、解散してもらいたい」などと発言。市議から激しいヤジが起きて、紛糾する場面もあった。

 この人事問題は、「教育長」不在解消を目指し、市長が提案した教育委員人事案を市議会が2度、不同意としたのが発端。これに対し、市長は同じ人物を「教育総務課長」として採用。実質的な「教育長代理」とされている。

 一般質問で、鳥飼光明氏が「議会が同意しなかった人物を、教育総務課長に採用したのは市長の独裁的な行為。課長は自ら辞職すべきだ」などと批判。これに対し市長は「課長人事は適材適所で行っている。議会の私に対する考え方は不信任だ。議会は不信任案を出して可決し、解散してもらいたい」と語気を強めて応じた。議員席からは「けしからん、議会に対する挑戦だ」などと、激しいヤジが浴びせられた。

 市長は「解散発言」の意図について記者団に「議会は自分らのことしか考えず、市民のためにはなっていないと思って言った」と述べた。【馬場茂】

毎日新聞 2008年12月18日 地方版

54千葉9区:2008/12/21(日) 19:58:23
>>36-37
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-19-M_1-001-1_003.html?PSID=71d9a4d805fa8a352c39b559a40ed683
宮古島市長選 狩俣氏、出馬へ/年内にも正式表明

 来年一月二十五日投開票予定の宮古島市長選で、前連合沖縄会長の狩俣吉正氏(58)は十八日までに、立候補する意向を固めた。狩俣氏は出身労組の同市職労など支持を固め、革新系与党やそうぞうと一部与野党議員らで結成した「二十一世紀新風会」などの支援を呼び掛ける。年内にも正式に出馬を表明する考えだ。

 伊志嶺亮市長の年内辞職を受け、狩俣氏は「市政の再生を図る」としている。

 狩俣氏は一九五〇年生まれ。宮古島市出身。琉球大短大部卒業。旧平良市職員を経て、連合沖縄会長などを歴任。二〇〇七年四月の参院補選に立候補した。

55千葉9区:2008/12/26(金) 23:05:54
>>46とか
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-26-E_1-001-2_002.html?PSID=404287d23b0d29888f665cad0588cb19
又吉氏は不出馬/浦添市長選 午後に会見

 【浦添】来年二月八日投開票予定の浦添市長選で、出馬の意向を表明していた民主党の前県連選挙対策委員長で同市議の又吉健太郎氏(34)は二十六日までに、不出馬の意向を固めた。同日午後にも記者会見し、経緯を説明する。

 選挙協力でほぼ合意に達していた社民、社大が軍港問題をめぐる立場の違いを理由に推薦を見送り自主投票を決めたことや、自身を擁立した民主県連の方針に地元の赤嶺昇県議が反発し、説得が困難なことなど、現状では選挙を戦えないと総合的に判断した。

 次期市長選には同日までに、現職で三期目を目指す儀間光男氏(65)、野党側は共産党公認の西平守伸氏(58)が出馬を表明。トロピカルテクノセンター前社長の比嘉実氏(65)の出馬可能性も出ている。

56千葉9区:2008/12/27(土) 13:50:06
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/20081226-OYS1T00177.htm
「議会の秩序乱した」福岡・糸田町議長、除名処分に
 「議会の秩序を乱した責任は大きい」――。現職議長に対する異例の除名処分を可決した25日の糸田町議会(定数14)では、審議の混乱を招いたとして、西晁(あきら)議長を批判する意見が大勢を占めた。一方、除名処分に伴い議員資格を失った西議長は、麻生知事に処分取り消しを求める審決を申請するとともに、処分の執行を停止するよう、福岡地裁に仮処分申請する考えを示した。

 同町議会は9月議会以降、「主要な公務を欠席し、不適格」などとして、4回にわたり西議長の不信任決議案を可決。西議長が辞職に応じなかったため、審議が空転するなどの混乱が続いていた。最終的に22日の懲罰特別委員会で、西議長の除名処分を決める事態にまで発展した。

 25日の臨時会では、欠席した西議長を除く全議員13人が出席。一部議員からは「(除名より軽い)陳謝でもいいのではないか」との意見も出たが、議長を代行した田平健次郎副議長を除く12人で採決した結果、うち10人が賛成。この後、田平副議長が除名宣告を行い、西議長の失職が決まった。

 閉会後、記者会見した懲罰特別委の黒土隆吉委員長は「反省のない言動で議会の秩序を乱した議長の責任は大きい。辞職を固辞したため、断腸の思いで除名に踏み切った」と語った。

 地方自治法では、除名された議員は、その翌日から21日以内であれば、知事に処分の取り消しを求めて審決を申請できると規定している。西議長は「審決の申請などを通じて、不当な除名であることをはっきりさせたい」と話している。

(2008年12月26日 読売新聞)

57千葉9区:2008/12/27(土) 13:54:45
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2007/40/00006301.html
2007年統一地方選での結果
http://mainichi.jp/area/fukuoka/archive/news/2008/12/26/20081226ddlk40010417000c.html
糸田町議会:議長除名を可決 「本来の議会に戻れ」 町民、騒動にあきれ顔 /福岡
 糸田町の西晁(あきら)議長(当選4期)は25日の臨時議会で除名処分案が可決され、議員職を失った。議長は年明けにも県へ身分回復の審決を求める意向だ。議会側も決着するまで新議長を選出せずに職務代行でしのぐ見通しで、新年を迎えても混乱が続くのは必至。町民からは「泥仕合もいいかげんにしてほしい」と早期の正常化を望む声が漏れた。

 この日、西議長を除く13議員が出席。22日の懲罰特別委員会で決定した除名処分案が報告され、採決で成立に必要な出席議員の4分の3を超す10人が賛成した。議事を進めた田平健次郎副議長がその場で除名を宣告した。

 除名理由は今年に入って公務を多数欠席したとされることなど。議員から「入学式など欠席が甚だしい」などと批判が相次ぎ、議会で9〜12月、不信任決議が4度可決された。4度目が可決された12月定例会では「正常化に向けた全員協議会を無断で休んだ」とも批判され、混乱の余波で補正予算案も上程しないまま流会の事態となった。

 議長は処分に対して「公務を7、8回欠席したのは事実だが、除名はやりすぎだ。数の暴力」と話した。対抗措置として、処分差し止めを求める裁判所への仮処分申請も検討しているという。

 傍聴に訪れた数人の町民は「議長のイスにこだわる方もおかしいが、除名までするほどのことかと思う」(67歳男性)、「議員同士の感情の対立ではないか。不況対策など議会の本来の役割が果たせるのか疑問だ」(72歳男性)と話していた。【林田雅浩】

〔筑豊版〕

毎日新聞 2008年12月26日 地方版

58千葉9区:2008/12/28(日) 12:04:29
>>54
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-27-M_1-001-1_002.html?PSID=4285c1eb9c9d75f0f6b63c858cdd54d2
自公、下地氏を擁立/宮古島市長選

 【宮古島】来年一月二十五日の宮古島市長選挙へ向け、自民・公明の保守系選考委員会(委員長・座喜味一幸県議、二十八人)は二十六日、県漁業協同組合連合会会長の下地敏彦氏(63)の擁立を決めた。下地氏は「十五年という苦節の時代は幕を閉じ、新しい時代が開ける。活力ある宮古島をつくりたい」と訴えた。年明けに出馬を正式表明する予定。

 選考は無記名投票で行われた。最多得票者を候補者にすることを全会一致で決め、候補者五人から下地氏が選ばれた。

 選考委員長の座喜味氏は、選考方法に疑義は出ず満場一致だったと説明。下地氏決定の要因については「長い行政経験と宮古の状況を把握しており、県とのネットワークもあることなどが評価された」と語った。

 下地氏は一九四五年、同市平良出身。琉球大学理工学部卒。九八年県農林水産部次長、九九年県宮古支庁長などを歴任。二〇〇二年十月に旧城辺町助役などを務めたあと、〇六年六月から県漁連会長。

http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20081228rky00m010002000c.html
宮古島市長選:「21世紀新風会」、藤村氏を擁立
 【宮古島】宮古島市長選で市議会の元会派「そうぞう」や与野党の一部で構成する「21世紀新風会」の候補者選考委員会(下地一美委員長)は27日、宮古テレビ社長・藤村明憲氏(59)の擁立を決めた。年明けに正式に出馬表明する。

 藤村氏は「新風会の理念を広げるよう頑張りたい。不祥事が続く市政を正常に戻したい。経済問題にも取り組みたい」と語った。

 選考委は「これまでマスコミに従事していたこともあり、偏らずに広く支持を得られる。観光協会や青年会議所のなどの長を経験し幅広い経験に期待する部分が大きい」としている。

 藤村氏は宮古島市出身。1949年10月7日生まれ。沖縄国際大卒。沖縄ビジネスセンター社長などを経て88年から宮古テレビ社長。宮古青年会議所理事長や宮古観光協会会長などを歴任。2003年から宮古島商工会議所副会頭。

(琉球新報)

2008年12月28日

http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20081228rky00m010001000c.html

宮古島市長選:市政与党革新系、真喜屋氏を擁立
 【宮古島】1月25日投開票の宮古島市長選で市政与党・革新系の候補者選考委員会(下地学委員長)は27日、真喜屋精神神経科医院長・真喜屋浩氏(73)の擁立を決めた。年明けに正式に出馬表明する。

 選考委から出馬要請を受けた真喜屋氏は「身の引き締まる思い。伊志嶺市政を継承発展させる。当面は宮古病院の新築・移転問題に取り組みたい」と語った。

 選考委は擁立の理由を「後援会長として伊志嶺亮市長を1期目から3期目まで支え、元宮古病院長としても知られ、旧町村部や旧平良市内地域で幅広く支持が得られる」としている。

 真喜屋氏は宮古島市出身。1935年4月28日生まれ。慶応大卒。県立宮古病院院長などを経て91年に真喜屋精神神経科医院を設立。84年に旧平良市PTA連合会会長、97年から約9年間、伊志嶺亮後援会会長を務めた。

(琉球新報)

2008年12月28日

59千葉9区:2008/12/28(日) 12:11:18
05年選挙
伊志嶺亮:社民、社大、共産、民主推薦  →当選、辞職へ
下地敏彦:自民、公明推薦

今回:伊志嶺後継が割れそうですねー
下地敏彦:自民、公明推薦〜02、05年市長選出馬落選
藤村明憲:元会派「そうぞう」や与野党の一部で構成する「21世紀新風会」〜宮古テレビ社長
真喜屋浩:革新系〜元宮古病院長・元伊志嶺亮後援会会長
狩俣吉正:「二十一世紀新風会」などの支援を呼び掛ける。

60千葉9区:2008/12/28(日) 12:26:06
追加。自公系も分裂へ
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20081228rky00m010003000c.html
宮古島市長選:友利氏が出馬表明
 【宮古島】1月25日投開票の宮古島市長選で県女性総合センター「てぃるる」元館長・友利敏子氏(64)は27日、同市平良の後援会事務所で記者会見し、正式に出馬を表明した。年明けに政策を発表する。

 友利氏は自公の候補者選考委で名前が挙がったが、選に漏れた。選出されなくても擁立候補に協力する誓約書を交わしていたが「誓約しなければ参加できなかった。予定候補者の考え方が分からない中で誓約書を強制するのは開かれた選考委ではない。決まったストーリーの偏った選考過程だった」と指摘した。

 出馬の決意について「勇気と情熱を大事に出馬を決めた。クリーンな政治を目指す」と語った。

 友利敏子氏(ともり・としこ) 1944年10月17日生まれ。宮城学院女子大卒。宮古地区婦人連合会会長や県女性総合センター「てぃるる」館長などを経験。宮古島市出身。

(琉球新報)

2008年12月28日



ちょい古い記事
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-14-M_1-002-1_001.html
宮古島市長選、三勢力が独自候補模索/短期決戦年内擁立も

 【宮古島】伊志嶺亮宮古島市長の年内辞職を受け、来年一月二十五日投開票予定の次期市長選は、短期決戦に向けて動きが活発化しつつある。市議会の革新系与党や自民・公明、そうぞうと一部与野党議員らで結成した新会派「21世紀新風会」の三勢力が、それぞれ独自候補の年内擁立を模索している。

 市政与党は、これまで伊志嶺市長の慰留に努めてきたが、年内辞職が決まり、候補者選定を含めた協議を今後本格化させる方針だ。市議会与党会派会長の与那嶺誓雄氏は「個人的には、下地島空港の平和利用など伊志嶺市政が守ってきた政策を継承する候補者を擁立したい」と語る。

 一方で「まだ具体的に内部で話し合いをしていない」とし、与党市議や市長の後援会などとも選考委員会設置を協議する意向を示した。

 自公側は、非公式で市議らが会合を重ねてきた。十三日に座喜味一幸県議が宮古入り。一部市議らと今後の候補者選定に向け協議した。座喜味氏は「基本的には、市政刷新が大きな政策になる」とし、今後、候補者選考委員会設置へ向けて、選考方法など決定した上で三十人規模の選定委を二十日に設置する方針だ。一部市議によると、県漁連会長の下地敏彦氏、宮古テレビ社長の藤村明憲氏、前城辺町長の仲間克氏などが意欲を見せているという。

 次期市長選へ向け今月一日に結成した新会派「21世紀新風会」は、市議十人の最大会派。会長の新里聡氏は「市の行財政改革が急務。行政関係者も含め幅広く人選作業を行いたい」と述べ、年内の独自候補擁立へ意欲を示す。

 同会派は、従来の保革の構図にはとらわれない立場を強調。週明けにも候補者選考委員会を立ち上げる方針だ。一部市議が出馬へ意欲を見せており、元連合沖縄会長の狩俣吉正氏を推す声もある。

 しかし、擁立される候補者次第では、三つの勢力とも相乗りの動きや内部分裂の可能性もあり、それぞれが出方をうかがう側面もある。

61名無しさん:2008/12/29(月) 13:03:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20081229-OYT8T00080.htm
武雄市長選…樋渡さん当選、「移譲に全力」


支持者らと当選を喜ぶ?渡氏(28日午後10時58分、武雄市の事務所で)=真子生次撮影  28日投開票された武雄市の出直し市長選は、市民病院の民間移譲を進める前市長・樋渡啓祐氏(39)が新人の旧武雄市長・古庄健介氏(70)を破って2度目の当選を果たし、多くの市民が民間移譲を支持した形となった。(浜村勇)

 樋渡氏は、民間移譲を決めた経緯について理解を求め、「市民病院は市の直営では限界。小手先の経営改善に取り組んでも存続の危機に変わりはない」と主張。市議の約3分の2から支援を受けて「前進」を合言葉に手堅い選挙戦を展開し、支持を広げた。

 古庄氏は、市民病院の開設に携わった実績を示し、「これまでのところ、赤字は許容範囲内。市の一般会計からの繰り入れはなく、現状では民間移譲する必要はない」と訴えた。武雄杵島地区医師会のメンバーらの支援で草の根運動を展開したが、及ばなかった。

 当選が決まると、樋渡氏は事務所で支援者らと喜びを分かち合った。医師会との関係修復や反対派の市民との融和など課題は残るが、樋渡氏は「2次医療を中心に1〜3次、救急、救命、終末とバランスのとれた市民医療を提供していく」と抱負を語った。

 投票率は、同じ顔ぶれの一騎打ちだった2006年の前回市長選より12ポイントも下がった。前回が市議選との同日選だったことに加え、今回は年末の選挙となったこと、医療問題に特化した選挙だったことなどが響いたとみられる。

 当日有権者数 4万978人▽投票者数 2万9028人▽投票率 70・84%(前回82・84%)

(2008年12月29日 読売新聞)

62名無しさん:2008/12/29(月) 13:15:03
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-139460-storytopic-123.html
6氏が出馬固める 宮古島市長選2008年12月29日 【宮古島】市職員の一連の不祥事による市長辞任を受け、1月25日投開票の宮古島市長選は28日までに少なくとも6人が出馬することが確実となった。選考委を立ち上げた3勢力の選に漏れた中からも2人が出馬表明し候補者乱立の様相となっている。
 自民・公明の保守系の候補者選考委員会は26日、県漁業協同組合連合会会長の下地敏彦氏(63)の擁立を決定。自公の選考委で名前が挙がったが選に漏れた県女性総合センター「てぃるる」元館長の友利敏子氏(64)も出馬を表明した。
 市政与党・革新系の選考委員会は27日、真喜屋精神神経科医院長の真喜屋浩氏(73)の擁立を決めた。
 市議会のそうぞうや与野党の一部で構成した会派「21世紀新風会」の選考委員会は同日、宮古テレビ社長の藤村明憲氏(59)の擁立を決定。選に漏れたが、元連合沖縄会長の狩俣吉正氏(58)も出馬を表明した。市内の飲食店チェーン「中山」会長の中山誠氏(63)も29日に出馬表明する。
 一方、革新系選考委で委員を務めていた県議の奥平一夫氏は28日、藤村氏同席で記者会見し、下地島空港の平和利用などの政策で合意したとして、藤村氏を支持すると表明した。奥平氏は「新風会ではなく、藤村氏個人と連携する。下地島空港の平和利用を守るためには勝てる候補の擁立が必要」と語った。
 奥平氏は選考委で「市政の不祥事による逆風の中、独自候補では勝てない」と主張。「21世紀新風会」と相乗りで藤村氏擁立を主張したが、実現せずに最終段階で委員を辞退していた。

63千葉9区:2008/12/30(火) 10:36:46
>>46>>55とか
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-30-M_1-001-1_003.html?PSID=83407f7e5ee187afb3afca5ac866dc32
浦添市長選 比嘉実氏出馬へ/不正融資和解受け

 【浦添】トロピカルテクノセンター前社長の比嘉実氏(65)は二十九日、来年二月八日投開票予定の浦添市長選への出馬を決めた。同日、自民党県連や与党市議らを訪ね、出馬の意思を伝えるとともに支援を要請した。一月七日に市内で記者会見して正式表明する。

 同市長選には現職の儀間光男氏(65)、共産党公認の西平守伸氏(58)が出馬を表明している。比嘉氏が出馬を決めたことで、前回選挙と同じ顔ぶれの三つどもえになる情勢だ。

 比嘉氏は過去三回、市長選に出馬している。しかし、七月に地元の字小湾共有地地主会で不正融資を受け返済不能となった問題が発覚して訴えられたため、次期選挙への出馬は困難視されていた。だが、二十四日に地主会側と和解し、理解が得られたことで再出馬する運びになった。

 過去の選挙は、兄の故比嘉昇元浦添市長の知名度と人脈を生かして善戦している。圧倒的な組織力を誇る儀間氏に対し、二〇〇一年は千百八十六票差、〇五年は二千九百四票差での惜敗だった。

 比嘉氏は1943年6月生まれ。68年琉球大学国文学科卒、94年法政大沖縄文化研究所所長。2007年6月から08年7月までトロピカルテクノセンター社長。

↓14日時点の記事。まさに二転三転
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-139019-storytopic-9.html
浦添市長選 三つどもえの公算大2008年12月14日 【浦添】来年2月の浦添市長選は、3選を目指す現職の儀間光男氏(65)、共産党中部地区常任委員の西平守伸氏(58)、民主党県連選対委員長で浦添市議の又吉健太郎氏(34)が12日までにそれぞれ出馬への決意を示し、三つどもえとなる公算が大きくなった。選挙母体を発足させるなど、先行する儀間陣営は野党分裂による楽観論を警戒、引き締めを図る。共産、民主が独自候補を擁立する野党陣営は、那覇軍港移設を含む同市西海岸開発への立場に違いがあり、一本化は難しい情勢だ。
 過去3回の市長選(1997、2001、05年)は保守分裂による三つどもえ。
 儀間氏は97年落選、01、05年は1200―2900票差の際どい勝利だった。前回、前々回と出馬した比嘉実氏(65)が、字小湾共有地地主会の資金流用問題などで今回、出馬の可能性がほぼなくなった。儀間氏は西海岸埋め立て事業への着手など2期8年の実績を強調し、与党市議団、経済団体などの支援を取りまとめた。自民、公明への推薦依頼を準備している。
 民主が推薦を決めた又吉氏は、幅広い支持獲得に向け、党県連や地元中心の態勢を目指す。ただ、同市区選出の赤嶺昇県議が又吉氏推薦に反対を表明。民主系会派の市議や市議立候補予定者と協議した上での結論としており、挙党態勢がつくれるか不安が残る。民主県連は「赤嶺氏の後援会には儀間氏支持者もいる。地元の議員の立場に配慮も必要」としている。
 西平氏は反自公を掲げ、儀間氏が01年に受け入れ表明した那覇軍港移設に反対する立場を強調。儀間市政との違いを鮮明に打ち出し、革新系の支持を得たい考えだ。軍港予定地とされる同市西海岸の埋め立て事業は今月中にも第1期工事が始まる予定で、埋め立て中止を求める市民の声を選挙戦を通して明確に示す必要があるとしている。
 社民、社大とも、共産、民主それぞれから正式な打診がないとしており、党内議論はこれから。又吉氏、西平氏の政策なども見極めた上で、判断する意向だ。ただ社民幹部は「市政奪還には一本化しなければ難しい」と述べ、市政奪還に向けた共闘の重要性を指摘した。

64千葉9区:2008/12/30(火) 10:41:43
□2005年2月6日実施の選挙の結果
◇浦添市長選挙(沖縄県)開票結果 投票率65.69%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 24493 儀間光男(無現、自・公推薦、61歳、再選) ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  21589 比嘉 実(無新、61歳)          ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃   3701 西平守伸(無新、共推薦、54歳)      ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

□2001年2月11日実施の選挙の結果
◇浦添市長選挙(沖縄県)開票結果 投票率74.27%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 19739 儀間光男(無新、57歳、初当選)      ┃
┃            (自・保推薦、公支持)       ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  18553 比嘉 実(無新、57歳)          ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  15762 宮城健一(無前、67歳)          ┃
┃            (共・社・沖縄社会大衆推薦)    ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

65千葉9区:2008/12/30(火) 13:34:33
自民公認、定数12人中12位で当選
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/20081225-OYS1T00190.htm
川添・宮崎県議の当選無効、父の公選法違反に連座制
 昨年4月の県議選で初当選した川添博県議(47)派の選挙違反事件を巡り、福岡高検宮崎支部が川添県議への連座制適用を求めた行政訴訟の判決が24日、福岡高裁宮崎支部であった。横山秀憲裁判長は検察側の請求通り川添県議に当選の無効と県議選宮崎市区から5年間の立候補禁止を命じた。川添県議は「上告する方向で、弁護士と協議したい」と話した。

 県議選では、川添県議の父で、前県議の睦身・元被告(75)が支援者らに投票や票の取りまとめを依頼し、現金などを贈ったとして、公選法違反(現金買収など)罪に問われ、最高裁で今年3月、懲役1年6月、執行猶予5年の有罪判決が確定した。

 横山裁判長は「川添県議と父親が、意思を通じて選挙活動をしていたことは明らか」と認定した。

(2008年12月25日 読売新聞)

66千葉9区:2009/01/02(金) 22:01:40
http://www.oita-press.co.jp/print.php?print_type=localNews&print_first_genre=&print_second_genre=&print_news_id=2009_123076881558
8市長選、5市議選 ミニ統一地方選
[2009年1月1日 09時10分]

 二〇〇九年、大分県は“ミニ統一地方選”の様相を呈する。市町村合併から四年が経過した自治体が多いためだ。一月の臼杵市長選・市議補選を皮切りに八市が市長選、六市が市議選(補選含む)を実施。うち五市は市長・市議のダブル選挙になる。合併に伴う変化が一段落した後のまちづくりをどう進めるのか―。有権者があらためて考える年になりそうだ。

 <市議選>定数減で激戦必至
 県内では四年前の二〇〇五年、一月一日の大分市を皮切りに十一の市が、編入または新設により新しい枠組みの市になった。市長選は編入合併でなく新設合併した自治体で市長が任期満了を迎える際に実施される。市議選は新設合併し、合併直後の選挙で定数特例を適用した自治体が主に予定している。
 市議選では由布市を除く四市が前回の選挙で定数特例を適用しており、今回は議席数が減る。定数が四十四から三十に減る佐伯市をはじめ、各市で激戦が予想される。由布市は前回の市議選で合併特例法に伴う特例を適用せず、全市一区の選挙を既に実施している。〇九年の選挙は行財政改革の一環で定数減となる。

67千葉9区:2009/01/03(土) 00:10:06
=沖縄3区=
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-01-01-M_1-002-1_003.html
うるま市長選/合併後 初選挙の公算/現職と新人の争いか

 【うるま】任期満了に伴う、うるま市長選は四月の投開票予定。現職・知念恒男氏(68)の二期目出馬が有力視されるほか、野党陣営などは前県土木建築部長の首里勇治氏(61)を推す。いずれも年明け早々に出馬表明するとみられ、二〇〇五年の市町村合併後初めて、投票による市長選となる公算が大きい。前与那城町長の具志堅順助氏(67)の名前も挙がる。

 〇五年四月の前回市長選は、合併協議会会長で具志川市長だった知念氏以外に立候補がなく、無投票で当選が決まった。今回の市長選は旧二市二町の一体感を問う意味でも重要になる。

 現職の知念氏は昨年十二月議会で、出馬の意向を問う質問に「十分検討し、早い時期に決断したい」と述べるにとどまったが、出馬はほぼ確実だ。旧具志川市長を一期と合併までの二年間、うるま市長を一期四年務めた実績を前面に出す意向。合併後、地盤である旧具志川市以外でどれほど評価されているかが鍵。自民、公明など市議会与党の支持取り付けも重要だ。

 首里氏は県の土建行政で培った行動力が評価される。出馬は明言していないが、市議会野党陣営に加えて一部与党も支持する。支持層は保革を超えたスタンスでの市政刷新を模索している。同市与那城上原出身ということで、与勝地区からも出馬を求める声が大きい。出馬が決まれば、知名度アップがポイントになる。

 うるま市は人口十一万六千人余で、県下三番目の都市。州崎地区に広がる沖縄特別自由貿易地域では、IT津梁パークのほか、「琉球泡盛古酒の郷」構想の共同貯蔵施設建設も予定される。市長選では、経済活性化を含め、将来のかじ取り役を託せる人材を選ぶ。

68千葉9区:2009/01/03(土) 11:15:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20090102-OYT8T00456.htm
今年2市長選予定県内
 今年、県内の選挙は衆院選のほか西都市や、日南市・北郷町・南郷町が合併して誕生する新「日南市」の市長選、高鍋、高原町の町長選、椎葉村長選が予定されている。また、国富(定数18)、五ヶ瀬(同10)、高千穂町(同16)の町議選も行われる。

 ▽西都市長選

 再選を目指す現職・橋田和実氏(55)が昨年6月に出馬表明。「行政改革を引き続き断行し、西都を再生したい」と訴えている。無投票となる公算が大きいが、選挙戦になれば、行財政改革や経済対策、農業振興などが争点になりそう。

 ▽新日南市長選

 北郷、南郷町との1市2町対等合併(3月30日)に伴う選挙。これまでに日南市長・谷口義幸(65)、元県議会議長・坂元裕一(60)、都市プランナー・深川保典(55)の3氏が立候補を表明している。

 ▽高鍋町長選

 昨年6月、現職・小沢浩一氏(61)が2期目を目指し、立候補する意思を示した。ほかに出馬の動きは表面化しておらず、無投票の可能性が高まっている。

 ▽椎葉村長選

 現職・椎葉晃充(てるみつ)氏(62)が4選を目指し、立候補を表明している。

 ▽高原町長選

 今のところ、出馬を巡る動きは出ておらず、現職・日高光浩氏(57)が再選を目指す公算が大きい。日高氏は前回町長選(2005年9月)で、小林市との合併を公約に掲げて当選したが、町立病院の運営方針を巡って昨年10月、同市など1市2町の法定合併協議会を離脱。自立を選んだことで、独自の財政再建、活性化策を打ち出せるか注目される。

(2009年1月3日 読売新聞)

69千葉9区:2009/01/04(日) 22:04:31
http://373news.com//modules/pickup/index.php?storyid=14538
任意合区めぐり難航/鹿県議会定数見直し
自民県議団内で賛否
(2009 01/04 07:40)
 鹿児島県議会の定数見直し問題で、自民党県議団(40人)内の意見調整が難航している。今回の定数見直しで最大のポイントとなる選挙区ごとの議員1人当たり人口(1票の格差)の是正をめぐり、「任意合区」を導入するかどうかで賛否が分かれているためだ。最大会派の同党県議団の結論は、今後の見直し作業を大きく左右するだけに、議論の行方が注目される。
 県議会は2011年の次期選挙からの適用を目指し、現行定数54を「50か51」に削減する方針を決め、09年2月初旬をめどに成案化に向け作業を進めている。議員定数等検討委員会では、合併後の市郡単位や人口規模をもとに新しい選挙区の定数をシミュレーション。まずは各会派内で意見調整を図ることにした。
 これを受け自民では、1票の格差是正のため「任意合区」を鹿児島県議会として初めて導入するべきかどうかについて、これまで県議団内に設けた調査会や団総会などで議論を重ねている。
 論議の中では、定数削減の可能性がある選挙区を中心に「人口は減少しているが、法的に定められた強制合区の対象になる選挙区は今回ない」「過去の最高裁判決を見ても、格差が3.0倍以内は合憲。違法でもないのに格差是正に乗り出す必要があるのか」との声が上がっている。
 また、削減の可能性が浮上している選挙区の県議は「地元に帰れば『地域のために選挙区を守れ』といわれる。定数削減は時代の要請とは理解できても、『はい分かりました』とは言えない」と、苦しい胸の内を明かす。
 現行選挙区における1票の格差は、最小の西之表市区(1万8198人)と最多の志布志市・曽於郡区(5万80人)間で2.75倍。同検討委の試算によると、合併後の市郡単位をもとに単純に人口比で定数を割り振った場合、定数が51、50いずれになるにしても、西之表市区(1万8198人)と日置市区(5万2411人)の間で2.88倍となり、3.0倍以内ではあるが現行より拡大してしまうことになる。
 このため、県議団内には、「任意合区」を用いて格差是正すべきという意見が少なくない。ある県議は「違憲ではないにしても、『定数見直しを実施したのに差が逆に拡大しました』では県民は納得しない」。別の県議も「今後も鹿児島市への一極集中が進み、郡部では人口がますます減少することが想定されるだけに、今回格差是正に乗り出さなければ問題を先送りするだけ。最大会派の良識を示さなければ」と話した。

70千葉9区:2009/01/06(火) 21:33:31
>>36
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-01-06-M_1-001-1_004.html?PSID=fefbfe77dd17662df3846901dbca8bcc
宮古島市支所長を逮捕/「家具購入に充てた」/業務上横領疑い 農業団体の48万円

 県警捜査二課と宮古島署は五日、宮古島市伊良部の農業団体の資金を横領したとして、業務上横領容疑で同市伊良部総合支所長の垣花惠容疑者(57)=同市伊良部国仲=を逮捕した。垣花容疑者は「自宅の家具購入費に充てた」と容疑を認めているという。

 捜査二課などの調べでは、垣花容疑者は数年前から伊良部島の農家でつくる農業団体の会計として通帳や現金を管理。二〇〇七年五月十七日、伊良部郵便局で、同団体から預かっていた現金四十八万円を自己名義の郵便貯金総合口座に入金し、横領した疑いがある。

 また、同団体が市から畑の整地作業を請け負うこともあったことから、同課は垣花容疑者が公的立場を利用して受注などにかかわっていた可能性もあるとみて、会計になった経緯や時期について調べている。

 同市発注の公共工事「鍋底地区土地改良整備工事」の入札をめぐり、同支所の担当課長と建設業者二社の代表の計三人が逮捕された昨年十一月の競売入札妨害事件を捜査する中で、垣花容疑者の横領容疑が発覚した。同団体代表の男性からも被害申告が出ていた。

 支所長の逮捕を受け、同日午後に会見した下地学市長職務代理者副市長は「度重なる職員の不祥事は残念の極み。あらためて市民におわび申し上げたい」と謝罪した。
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-01-06-M_1-025-1_002.html?PSID=fefbfe77dd17662df3846901dbca8bcc
「またか」失望と怒り/仕事始め 職員落胆/「うみ出し切る必要」/宮古島市支所長逮捕

 【宮古島】「開いた口がふさがらない」、「やっぱりか」、「まだ氷山の一角」―。業務上横領容疑で、宮古島市伊良部総合支所長の垣花惠容疑者(57)が五日、逮捕された。昨年十一月に市の現職課長が逮捕されてから、わずか一カ月余り。今回は部長級職員による不祥事に、市職員や市民からは、失望と怒りの声が相次いだ。

 下地学市長職務代理者副市長は、五日午前の定例庁議で、職員の意識改革を部長らへ徹底するよう伝えたばかりだった。

 下地副市長によると、昨年十二月九日に垣花容疑者から退職願が提出され、市議会定例会も警察の事情聴取を理由に欠席していたという。市総務課によると、十日から年休を取っていた。

 記者会見で、下地副市長は「昨年もこういうことがあって、市民におわびのしようがないと申し上げたが、残念の極み」と声を落とし、終始沈痛な表情で市民へ謝罪した。

 市は今後の捜査の推移をみた上で垣花容疑者の処分を決める。

 同容疑者と仕事をしたことがあるという市職員は「上司として尊敬していたのにとても残念。情けないとしか言えない」と口ごもった。

 別の職員は「(同容疑者が)取り調べを受けているのは聞いていたので、やっぱりかという感じ。周りの職員も『まだ続くの』と不安がる。今年こそはと思った仕事始めの日にこんな事態になり、本当に心が砕けてしまう」と話した。

 ある管理職は「今度は部長級の逮捕で市民に申し訳ない。市長が辞めてもこの体質は変わらない。うみを出し切って、問題に正面から向き合って今、何をするべきかを管理職員が現場へ徹底しないといけない」と危機感を募らせる。

 介護福祉施設の男性職員(36)は「怒りやあきらめがないわけではないが、逆に今すべて出し切る良い機会。今回の市長選で、一票に何を託すか、市民も問われていると思う」と語った。

 広がる行政の腐敗に市民は憤る。会社員の女性(45)は「職員が市民の前に出て説明責任を果たすべきだ。これはまだ氷山の一角で、市長が替わっても、根本的な体質は何も変わらない。職員が市民の批判を受け止め、何をするべきかをはっきり伝えてほしい」と訴えた。

71名無しさん:2009/01/09(金) 01:38:46
衆院選前哨戦、議会の主導権… 各党思惑さまざま 54人が政党公認 北九州市議選
2009年1月9日 01:01 カテゴリー:九州・山口 > 福岡
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/69877

任期満了に伴う北九州市議選(定数61)の告示(23日)まで2週間。次期衆院選の前哨戦とも位置付けられ、各党が「政治決戦」の舞台として重視する。現在立候補を表明している78人のうち、54人(うち諸派1人)が政党公認を得て、「党の看板」を背負った戦いに挑む。

 政党別の擁立状況をみると、自民党の公認は18人、推薦5人。前回当選した公認16人、推薦1人のうち4人が引退するなどしたが、無所属だった現職や新人を積極的に公認・推薦。前回の擁立数を上回った。同党の三原朝彦衆院議員(福岡9区)は「公認、推薦の全員が当選し、市議会第一党として主導権を発揮できるようにしてほしい。選挙結果が衆院選にも大きく影響する」と強調する。

 北橋市長を支える民主党は9人を公認、2人を推薦した。前回は公認9人、推薦1人が当選したが、その後公認2人が刑事事件で逮捕され辞職する不祥事があり、さらに4人が引退。今回は新人6人を公認して世代交代を進めた。党県連内部からは「市政の安定運営のため14人程度を公認したかったが、前回と同数なのは問題」との指摘も。既に改選後の社民党との連携を模索する動きも出始めた。

 公明党は前回と同じ公認11人。前回は八幡西区を除く各区でトップ当選しており、党関係者は「7月予定の東京都議選と次期衆院選勝利に向けて勝ち方が問われる」と語る。

 共産党も前回と同じ10人を公認。社民党は前回比2減の5人を公認し、2人を推薦(うち1人は民主も推薦)。さらに1人を「支持」とする予定。両党とも市議選で得票率の下落傾向が続いているだけに「雇用情勢が悪化する中、生活を守る政党の立場を鮮明にして支持を集めたい」と意気込む。前回議席を失ったふくおかネットワークも1人を擁立する。

=2009/01/09付 西日本新聞朝刊=

72千葉9区:2009/01/13(火) 21:07:55
=佐賀3区=
広津先生、こちらにいかがですか?
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=1153169&newsMode=article
定数46→34 出馬44人で大混戦か 唐津市議選18日告示

 市町村合併後初の改選期を迎える唐津市長・市議選が、18日告示される。無投票の可能性が強まる市長選に対し、市議選は大混戦の様相を見せている。定数が合併特例枠を使った前回の定数46から12減って34になるのに対し、44人が立候補を予定。旧市町村ごとの「選挙区」もなくなって全市1区に広がるため、当落ラインは大幅に上がる見込みだ。旧郡部では1000票近い上積みが必要な候補予定者も多く、票争奪の前哨戦は激しさを増している。

 唐津市は2005年に8市町村が合併、06年には七山村が編入した。当初4年間は特例で旧市が24議席、旧郡の7町村が各3議席、編入した七山に1議席を振り分けていた。

 今回の立候補予定者説明会には現職37、新人7陣営が出席。地域別に見ると唐津23人、肥前が4人、浜玉と厳木、相知、鎮西が各3人で、北波多と呼子が各2人、七山が1人となっている。

 定数減に加え全市に広がった選挙区で、各陣営は票の取り込みに気をもむ。12月1日現在の有権者数は10万6072人で、前回並みの投票率(77・04%)になれば立候補予定者一人あたりの票数は1857票。このデータをもとに多くの陣営が「1800票が安全圏」と指摘する。

 ただ、前回この票数を獲得したのは旧市の7人だけで、旧郡部の当選者の半数は1000票以下。700票弱で当選した人もおり危機感は強い。地域で見ると、約4300票しかない厳木から3人が立候補を表明、1人が出馬予定の七山は約2000人の有権者ほとんどをまとめないと苦しい計算だ。

 このため、旧郡部から立候補する予定者の多くは「大票田の旧市票をいかに取り込むか」が鍵と予想。ある現職は「細い糸でもたぐるしかない」と高校の同級生らも通じて旧市へ切り込む。

 一方で旧市からの出馬予定は現職19人、新人4人。現職の多くは「手を広げるよりまず地元固め。その上で後援会員には知人や親類に声掛けしてもらい地道に支援者を広げていく」と守勢に回る厳しい戦いに気を引き締める。また実績のない新人は「空白地域などで地道に一票一票を積み重ねるしかない」とあいさつ回りに懸命だ。10人が涙をのむサバイバルレースは25日の投開票に向け、これから正念場を迎える。


【写真】市内各地に準備された、48枚までポスターを張られる巨大な掲示板=唐津市和多田

http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=1154142&newsMode=article
麻生氏が出馬へ 唐津市長選
 任期満了に伴い18日に告示される唐津市長選挙(25日投開票)に新人で同市浜玉町の養鶏業、麻生茂幸氏(59)が13日、出馬する意向を明らかにした。同選挙には現職の坂井俊之氏(47)=1期=が出馬を表明、無投票が濃厚とみられていたが、一転、現職と新人一騎打ちの選挙戦になる公算が大きくなった。

 麻生氏は取材に対し「市町村合併によるひずみが出ており、これを是正したい。強いリーダーシップで、財政再建も推進したい」と出馬の理由を説明。「遅くなったが、住民の不満があるのに無投票ではいけないと決意した」とし、支持者と会合を持った後、14日にも記者会見し正式に出馬を表明するという。

 麻生氏は唐津東高卒。家業を継ぎ、自然農法による「みのり農場」を経営している。

73千葉9区:2009/01/13(火) 21:35:08
>>63-64とか
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20090113rky00m010009000c.html
浦添市長選:自民党県連、自主投票に
 自民党県連(具志孝助会長)は13日、2月8日投開票の浦添市長選について自主投票とすることを決め、前回、前々回とも推薦していた現職・儀間光男氏の推薦を見送った。同日の選挙対策委員会で決定した。儀間氏からは、これまでに自民党沖縄県2区支部(支部長・安次富修衆院議員)を通じ、推薦願が出されていた。推薦願が出された都市部の選挙で自主投票となるのは異例。

 決定について具志会長は「これまでの政治行動、特に各種選挙への党幹部としての対応で、多くの自民党関係者に不信感があり、払しょくされていない」と説明。その上で「失政はないが、(国民新党の)下地幹郎氏との関係について(親密だと)内外から指摘がある。儀間氏も『政治的には一線を画しているが、下地氏とは深い友人関係で、友人関係まで断ち切れない』と話している。けじめ論だ」と指摘した。

 次期衆院選沖縄2区への影響について、翁長政俊幹事長は「影響が出ることは承知している。しかし自主投票であり、安次富衆院議員も含めて2区で儀間氏を応援することに足かせはない。影響が出ない努力をしていくと思う」と述べた。

 儀間氏の推薦をめぐって県連は4日、12日と国会議員らとも協議。推薦すべきだとの声もあったものの、下地氏との親密な関係から厳しい意見も出ていた。13日も衆院選への影響を懸念し従来通り推薦すべきだとの意見もあったという。

(琉球新報)

2009年1月13日

74千葉9区:2009/01/13(火) 21:51:31
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/70552
今年の県内選挙 西之表、日置、曽於市長選など… 29の地方選を予定 定数減で激戦の議員選も
2009年1月13日 00:28 カテゴリー:九州・山口 > 鹿児島
 今年、県内では西之表、日置、曽於、いちき串木野、霧島、南さつま各市長選をはじめ計29件の地方選挙が予定されている。議員選では定数減となるところも多く、激戦が予想される。

 選挙期日が25日告示、2月1日投開票と決まっているのは西之表市長選・市議選。市長選は今のところ、再選を目指す現職の長野力氏(69)のほかに立候補の動きはない。市議選は今回から定数が19から16に3減る。

 日置市長選には、現職の宮路高光氏(58)が2期目を目指して立候補を表明。市議選は、合併特例で旧町ごとに設けられていた選挙区がなくなり、定数も30から22へ8減する。

 曽於市長選は、現職の池田孝氏(64)が再選を目指して立候補を表明している。市議選は合併特例の選挙区が廃止されるため競争が激化するとみられる。

 いちき串木野、霧島、南さつまの3市長選については、現時点では立候補表明はない。

 町村長選のうち、さつま町では再選を目指す現職の井上章三氏(61)と、新人で元町議の日高政勝氏(63)の対決となる見込み。南大隅町では、現職の税所篤朗氏(78)が今期限りでの引退を表明。元町議の枝迫勝太郎氏(69)と会社社長で根占町商工会長の森田俊彦氏(49)の両新人が立候補の意向を表明した。

 昨年8月当選の竹原信一市長と多くの市議が人事案などをめぐり対立を深める阿久根市では、市議選が予定される。

=2009/01/13付 西日本新聞朝刊=

75千葉9区:2009/01/13(火) 22:55:47
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-139836-storytopic-3.html
支庁改編条例を可決 県議会2009年1月13日 県議会(高嶺善伸議長)は13日午前、臨時会を開き、宮古・八重山両支庁組織改編条例を共産を除く賛成多数で可決した。新設する事務所長に参事監(部長級)配置などを求める4項目の付帯決議を盛り込んだ。採決の際に奥平一夫氏(無所属ク)が退場した。条例可決を受け、先島支庁の組織改編は、当初予定から1年遅れの2009年4月から実施される。
 付帯決議は、事務所長の参事監配置のほか(1)施策・事業の確実な実施と住民サービス向上(2)伊良部大橋や新石垣空港など重要施策の着実な推進(3)災害時の危機管理に関する総合調整機能の確保―を求めている。
 県は組織改編の効果として両支庁長を含めて17人の職員削減、年間約1億円の経費節減を見込んでいる。
 同条例案は08年11月定例会の総務企画委員会で、野党が「地元の理解を得られていない」として継続審議となっていた。7日の同委員会で、県の再説得で地元首長が「一定の理解を示した」として、賛成多数で可決した。
 07年11月には地元首長や県議の反発で県議会への条例案提案を見送った経緯がある。



http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-139825-storytopic-3.html
付帯決議に課題 支庁改編きょう可決へ2009年1月13日
総務企画委で宮古・八重山両支庁組織改編条例案を挙手で採決する委員ら=7日、県議会
 県議会(高嶺善伸議長)は13日午前、臨時議会を開き、宮古・八重山両支庁組織改編条例案について採決する。同条例案は、付帯決議を添えて、野党の一部を除き、賛成多数で可決する見通しだ。新設する事務所長への参事監(部長級)配置の期間や、人員削減数などの調整は残るが、先島支庁の組織改編は、当初予定から1年遅れの2009年4月から実施される見込み。
 「地元首長から『行財政改革の観点からやむを得ない』との理解を得た」。7日に急きょ開かれた総務企画委員会で、宮城嗣三県総務部長はこう報告した。県執行部は、継続審議となった08年11月定例会後、地元首長の説得や臨時議会の開会を目指し、調整を進めてきた。
 総務企画委員会で、共産は支庁長の権限強化を求めて反対を主張したが、それに賛同する他の野党委員はいなかった。08年末、県の再説得を受けて、反発していた大浜長照石垣市長が「一定の理解を示し、県案を中心に議論する」と態度を軟化させたことが強く影響した。野党委員は「基本的に行革には賛成だ。地元の理解を得られた今、反対する理由はなくなった」とした。
 一方で、付帯決議の扱いをめぐり課題も残る。委員会の開会前、野党委員は付帯決議の文案を協議。参事監の配置について、当初案では、配置の期間を「当分の間」としたが最終案では、地元の発言力を確保するため「期間を限定させたくない」(野党委員)として、「当分の間」を削除した。しかし、県総務部は「人事権は県知事の専権事項。政策的な判断として暫定的に配置する」と永続的な配置を拒んでいる。
 人員削減や経費節減について県は、次長級から部長級への人事配置変更で、年間200万円の節減幅が減少すると説明する。両支庁長を含めて17人の削減、約1億円の節減を試算していたが、「住民サービスの低下がないことを大前提に細かく業務を査定する。(急変で)現場の混乱を避けるため、当初予定よりも削減幅が減ることも想定される」(総務部幹部)と話す。4月実施に向け、細かい調整が求められる。(宮城征彦)

76千葉9区:2009/01/13(火) 23:40:55
=福岡7区=
http://www.asahi.com/national/update/0112/SEB200901120004.html
市議会議長、ビール瓶で知人殴りケガさせる 福岡・柳川
2009年1月12日19時59分

 福岡県柳川市議会の田中雅美議長(61)が先月31日夜、自宅で開いた忘年会の席上で参加者の男性をビール瓶で殴り、7針縫うけがをさせていた。男性は被害届を柳川署に提出したが、その後取り下げたこともあって、傷害事件として立件されてはいない。

 同署や市議らによると、約50人が参加した忘年会で、田中議長は男性を「選挙に非協力的だ」などと非難。頭をビール瓶で殴ったという。

 男性は直後に同署に被害届を提出したが、年明けに取り下げを申し出た。同署は「被害者の事件にしないでほしいとの思いが強かった」と説明している。同署の調べに対し、田中議長は「酒に酔っていた。申しわけなかった」と反省していたという。

 同署は立件を見送ったが、市議会では余波が続きそうだ。市議の一人は「議長の行為は選良としてあるまじき行為。警察の対応も問題がある。早急に臨時議会を開催し、議長の議員辞職を求めていきたい」と話している。

77とはずがたり:2009/01/13(火) 23:44:10
>>76
これ↓をちょっと思い出しました。ビール瓶で人殴っちゃいかんわな。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7638

78千葉9区:2009/01/14(水) 00:08:27
>>77
ビール瓶も銃刀法の規制対象にしますか!?

79千葉9区:2009/01/14(水) 21:46:52
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090114ddlk42010539000c.html
長崎市議会:「長崎市民会議」、新会派結成届 /長崎
 長崎市議会の会派「自民長崎人の会」の代表・重橋照久市議ら4人が、新会派「長崎市民会議」の会派結成届を議長に提出したと、長崎市議会事務局が13日、発表した。

 新会派は重橋市議のほか、福島満徳▽井原東洋一▽山口博−−の各市議で構成。重橋市議が代表を務める。また、山口市議が所属していた国民新青天の会は、国民新自由クラブと名称を改める。

 新会派結成などにより、同議会の会派は、市民クラブ15人▽自民党11人▽自民明政クラブ7人▽公明党6人▽共産党5人▽長崎市民会議4人▽気走会1人▽草の根クラブ1人▽国民新自由クラブ1人−−の計51人となった。【下原知広】

〔長崎版〕

毎日新聞 2009年1月14日 地方版


2007/05/18(金) 13:34:58
長崎市議会会派 社民が民主系市民クに合流 参院選へ共闘態勢
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/?KEYWORD=%C4%B9%BA%EA%BB%D4

80千葉9区:2009/01/14(水) 21:48:25
>>69
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=14704
鹿県議会定数見直し 「任意合区」初導入へ
(2009 01/14 07:19)
 鹿児島県議会の最大会派・自民党県議団(40人)は13日、総会を開き、議員定数削減へ任意合区を導入して選挙区ごとの議員1人当たり人口の格差(1票の格差)を是正する方針を決めた。民主や無所属議員らでつくる県民連合(7人)、公明党県議団(3人)も導入に前向きで、鹿児島県議会として初となる任意合区導入は確実な情勢。今後は合区の対象と定数が焦点となる。
 自民党県議団内にはこれまで、「定数見直しで格差が拡大する事態は避けるべきだ」との声の一方で、任意合区導入に伴い定数削減の可能性がある選挙区議員などから「格差3倍以内は最高裁も合憲と判断しており、任意合区は必要ない」との反対意見があった。
 この日の総会でも賛否の意見が出されたが、執行部は会派内の意向調査で過半数が格差是正を求めていることなどを報告。最終的に任意合区導入による格差是正でまとまった。
 県議会は2011年の次期選挙から54人の定数を「50か51」に削減する方針を決定。2月初旬の成案化を目指し各会派が調整を進めている。今後それぞれの定数ごとに任意合区した場合のシミュレーションを行い合区対象区と定数について論議を深める。
 各会派が参加する議員定数等検討委員会の試算によると、1票の格差が現在最も大きいのは、最小の西之表市区と最多の志布志市・曽於郡区間で2.75倍。市町村合併後の市郡を基に人口比で削減後の定数を単純に割り振ると、いずれの場合も西之表市区と日置市区間で最大2.88倍となり、格差が現行より拡大する。
 議員1人当たり人口が最も少ない西之表市区と熊毛郡区、2番目に少ない垂水市区と鹿屋市区を任意合区すれば、格差は枕崎市区と志布志市・曽於郡区間で1.99倍に縮まる計算となる。

81千葉9区:2009/01/14(水) 22:06:17
>>53
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090114/lcl0901141321001-n1.htm

「辞めてもらいたい議員は誰?」市長がブログで投票呼びかけ
2009.1.14 13:21

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(49)が、自らのインターネットブログで「市議会不人気アンケート」として市議15人全員の実名を挙げ、「最も辞めてもらいたい議員は?」との設問でネット投票を呼び掛けていることが14日分かった。

 市長は「どういう結果が出るか興味があり、思いつきでやってみた」と説明するが、市議側からは「市民から信任を得ている議員に失礼」と批判が上がっている。市長がネット投票を呼び掛けたのは、12日付のブログ。市議全員の氏名に加えて「全員辞めてほしい」などの選択肢を設け、投票時点で集計結果を見ることが可能になっている。

 市長は「自らへの支持、不支持も問うており、市民の声を意識するのは当然。削除するつもりはない」と強調。これに対し、ある市議は「市長不信任決議案の提出も検討する」と強く反発している。

82千葉9区:2009/01/14(水) 22:58:45
>>79
リンクミス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6458
そして、ここによると、
http://www.okaperon.info/07g/0705rinzi.html
<平成19年第2回(5月)臨時議会>

自民・公明に共産が相乗りし新議長選出

−長崎市議会議長選挙−


--------------------------------------------------------------------------------

2007年4月の長崎市議会議員選挙後初めての市議会となる、平成19年第2回臨時市議会が5月16日開催され、議長、副議長などを選出するとともに、議員提案の「暴力行為の根絶を求める意見書について」などの議案及び専決処分の報告などを可決・承認し閉会しました。
注目の議長選挙は、過去8年間「市民クラブ・自民明政クラブ・公明党」の3会派連携による議長擁立体制から公明党が抜け自民党と連携、これにまさかと思った共産党が相乗りし、「市民クラブ・自民明政クラブ」対「自民党・公明党・共産党」の戦いとなりました。結果は自民党・公明党・共産党連合に2人会派の一部と1人会派なども相乗りし、議長選挙、副議長選挙とも26票対24票(無効1票)で自民党議長、公明党副議長を選出しました。

83名無しさん:2009/01/15(木) 13:12:58
迫る2・1北九州市議選:予想される顔ぶれ/1 門司区 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090112ddlk40010147000c.html

迫る2・1北九州市議選:予想される顔ぶれ/2 小倉北区 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090113ddlk40010188000c.html

迫る2・1北九州市議選:予想される顔ぶれ/3 小倉南区 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090114ddlk40010408000c.html

迫る2・1北九州市議選:予想される顔ぶれ/4 若松区 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090115ddlk40010353000c.html

84とはずがたり:2009/01/15(木) 14:16:45
>>80
おお,鹿児島県議会が良識をみせるか?
それぞれ合区して定数は増やさないってことですよね。
自民2減だな。
西之表市・熊毛郡は自民分裂選挙だと自治労候補が当選できたりするかも。

鹿屋市 定数3−候補4
_ 得票数  氏_名  齢 党派 新旧 代表的肩書
当 14,384 吉永 守夫 72 自民_ 元② 農業
当 13,190 櫛下 勝美 63 無所属 現④ 自治労県役員・前回は社民・民主推薦=「民主・社民・無所属連合」→県民連合
当  9,289 山田 宏之 53 自民_ 現⑤ 染物業
_  2,433 菊永 哲彦 55 共産_ 新  党県委員
垂水市 定数1−候補4
_ 得票数 氏_名  齢 党派 新旧  代表的肩書
当 4,226  堀之内 芳平 54 自民 現② 地質調査社役員
□ 3,975  池田 和弘  46 無所属 新   市民団体代表
_ 2,909  森  孝之   61 無所属 元   建設会社役員
__ 847 栗栖 善幸  55 無所属 新   (元)県職員

西之表市 定数1−無投票
_  氏_名  齢 党派 新旧 代表的肩書
○ 松里 保廣 49 自民 現④ 党県党紀副委長
熊毛郡 定数1−候補2 (選管確定)←惜しいのでは?
_ 得票数 氏_名 齢 党派 新旧 代表的肩書
当 9,403  日高  滋   53 自民_ 現③ ガス販売会社長
□ 7,678  石田尾 茂樹 48 無所属 新_ 自治労支部役員


志布志市・曽於郡 定数1−候補3 (選管確定)
_  得票数 氏_名  齢 党派  新旧   代表的肩書
当 12,034 中山 信一 61 無所属 元② 酒造会社長→裁判=連合推薦・会派無所属→県民連合
□  8,605 西高 悟  47 無所属 新 農業
□  7,821 市ヶ谷 誠 53 自民_ 現 給油所代表
日置市 定数2−無投票
_  氏_名  齢 党派 新旧 代表的肩書
○ 前原 尉  48 自民 現③ 医療法人理事
○ 岩崎 昌弘 54 自民 現② 電気工会社役員

85名無しさん:2009/01/15(木) 23:08:04
>>83
北九州市議選 告示:1/23 投票日:2/1

メモ
北橋市長の動向→民主公認・推薦候補を支援
与野党に分かれる自民系会派→自民市民クラブは市政与党、自由民主党は市政野党

現行会派
市政与党 市民の風(民主系)11、社民市民連合5、自民市民クラブ14 → 計29
市政野党 自由民主党11、公明党11、共産党10 → 計32
中間?   緑の会2

門司区(定数7−9[1減]) 前回:公民自共無無社自
川端耕一   自      現 
日野雄二   自      現 (元)参院議員(自見庄三郎)秘書
中島慎一   自      現 
奥村直樹   民      新 ファイナンシャル・プランナー
渡辺徹     公      新 自営業
福島司     社      現 
馬場一榮   無[社・民] 現 
波田千賀子 共       新 看護師
大西光広   無       新 (元)品川区議(民主)、当地出身

86名無しさん:2009/01/15(木) 23:09:00
>>83>>85

小倉北区(定数12−14[1減]) 前回:自3、民、公2、社、共2、無4
中村義雄 無 現 自民系会派所属
奥村祥子 自 現
木村年伸 自 現
吉田通生 自 現
山田国義 無 新
佐藤茂   無 新
世良俊明 民 現
永岡啓祐 民 新 建材会社員
赤松文雄 公 現
木村優一 公 現
長野敏彦 社 現
大石正信 共 現
八記博春 共 新
沢田輝彦 無 新

小倉南区(定数12−16[1増]) 前回:自3、民、公2、社、共2、無2
三村善茂     自     現
井上秀作     自     現
片山尹       自     現
渡辺均       自     現
西田一       無[自] 新
小清水喜代孝 無[自] 新
奥永浩二     民     新 ファイナンシャル・プランナー
松井克演     民     現 党県連選対委員長、(元)合成化学産業労組連合、(元)安川電機
森浩明       無     現 民主系会派所属、松下政経塾
森本由美     社     現
吉河節郎     公     現
木下幸子     公     現
藤沢加代     共     現
柳井誠       共     現
渡辺謙二朗   無     新
吉村万志     無     新

87千葉9区:2009/01/15(木) 23:51:13
>>53>>81

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090115-OYS1T00214.htm
阿久根市長が不人気市議投票、議会反発 不信任可決へ


竹原信一市長 ブログ(日記形式のホームページ)を使って選挙運動をしたり、「アカンベー」をして取材を拒否したりするなどして物議を醸してきた鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(49)に対し、市議15人のうち少なくとも12人が「市長の資質に欠ける」として不信任決議案を提出することを決めた。決議案は可決される公算が大きい。

 市長は辞職せずに議会を解散して対抗する構えだが、出直し選後の議会の構成次第では辞職に追い込まれる。市民からは「市民そっちのけの不毛な争い」という冷めた声が上がっている。

 市長に反発する市議12人はグループを結成、「市議の任期満了は今年12月だが、このまま市長を放ってはおけない」として、解散覚悟で不信任決議案の提出を決めた。グループの新坂上誠市議は「早く市長を辞めさせないと混乱がさらに広がる」と話した。別の市議は「市長を失職に追い込むためには出直し選で反市長派が過半数を占めることが大切。新しい市長候補の擁立も含めしっかり準備したい」と語った。

 竹原市長は読売新聞の取材に対し、「自分の生活のことばかり考え、市民のことを考えない議会は必要ない。私のやり方に反対するのであれば議会解散は仕方ない」と話した。

 市議グループは、早ければ2月に臨時議会の開会を求め同決議案を提出する。議会が解散されれば3月末までに市議選になるとみられ、反市長派の現職のほか、市長派の新人数人も立候補する予定だ。

 竹原市長は市議を2年半務めて昨年9月に就任。以来、ブログで市議たちを「市政妨害グループ」などと評したり、「最もやめてもらいたい市議は」などの意見を募ったりして議会との対立を深めてきた。

 議会では2007年、複数の市議が領収書を偽造するなどして政務調査費を水増しして受け取っていた不祥事が発覚。当時、市議だった竹原市長は「議会の信頼を失墜させた」としてこの議員に対する辞職勧告決議案を議員提出したが、議会は否決した。竹原市長は昨年の市長選で議会の体質を批判し、定数の大幅削減などを掲げて当選したという経緯がある。

(2009年1月15日 読売新聞)

88千葉9区:2009/01/15(木) 23:52:51
http://373news.com/modules/pickup/area.php?areaid=11&storyid=12504
阿久根市長選 竹原氏が初当選
(2008 09/01 07:19)
 任期満了に伴う阿久根市長選は31日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元市議竹原信一氏(49)が、元市議会議長の庵重人氏(69)、阿久根地区消防組合元消防長の山田実氏(57)、製缶業の砂畑実氏(78)=いずれも無所属新人=を破り、初当選を果たした。
 竹原氏は「市民の側に立って阿久根を変える」と訴え、議員定数や市職員人件費の削減など掲げて支持を広げた。
 庵氏は建設、農協関係者らの組織票をまとめ、山田氏は約40年の行政経験をアピールしたが及ばなかった。砂畑氏は特産品づくりなど掲げたが広がりに欠けた。
 同市長選は2期連続無投票で選挙戦は12年ぶり。新人4人による争いは1952年の市制施行以来初めてだった。
 当日有権者数は2万140人(男9151人、女1万989人)で、投票者総数は1万5206人(有効1万5126=案分小数点以下切り捨て、無効79)。投票率は75.50%で、1996年の89.04%を13.54ポイント下回り、83年の71.55%に次ぐ低さだった。

■阿久根市長選開票結果
(31日午後9時45分、選管最終)
当 5,547 竹原 信一 49 無新(1)
  5,040 庵  重人 69 無新
  4,401 山田  実 57 無新
    138 砂畑  実 78 無新

http://373news.com/modules/pickup/area.php?areaid=11&storyid=12529
阿久根市長選ブログ更新 県警、竹原氏に警告
公選法抵触の恐れ
(2008 09/02 07:25)
 8月31日に投開票が行われた阿久根市長選で初当選した竹原信一氏(49)=無所属=が、自身のブログ(日記形式のホームページ)を告示後も更新していた問題で、鹿児島県警が、公選法で使用を制限している文書図画の頒布にあたる恐れがあるとして、警告していたことが1日、分かった。
 公選法は、選挙期間中、法定外の文書や図画の頒布・掲示を禁止している。竹原氏は告示後も連日、ブログを更新したため、同市選挙管理委員会は「公選法に違反する恐れがある」として注意。竹原氏の選挙事務所に更新停止と24日の告示以降の更新分の削除を指導していた。
 竹原氏は投票前日の30日に更新内容を削除。ブログで「警察を自称する所からの電話で24日以降の削除と更新停止を求められた。支持者の不安を解消するためにとりあえず指導に従うことにした」と説明していた。
 1日の会見で竹原氏は「(告示後のブログ更新が)何で不公平なのか。総務省の解釈がおかしいのであって、問題ない。法律のちゃんとした解釈ができない総務省を抱えるこの国の問題だ」などと話した。
 ブログでは持論を展開する一方、「選挙に出る資格さえない」などと、他候補の名字を一字ふせる形で批判などしていた。

89千葉9区:2009/01/15(木) 23:54:54
http://373news.com/modules/pickup/area.php?areaid=11&storyid=12853
阿久根市議を10減 市長、「定数6」提案へ
(2008 09/22 07:58)
 阿久根市の竹原信一市長は21日、同市の市議会議員(定数16)を10減の6人とする議員定数条例改正案を29日開会予定の9月議会に提案する意向を明らかにした。
 竹原市長は同日、市民会館であった市民懇談会で、公約に掲げた議員定数削減に触れ「阿久根市は2市4町で合併ができなかったが、合併した場合を想定すれば議員数30人。うち阿久根市を人口比でみると7.9人だが、6人が妥当」などと説明した。
 市長と副市長の給料を半減する議案提案も行うとした。議員の日当制導入にも触れ、12月議会以降に取り組む姿勢を示した。
 予想される市議会側の反発について竹原市長は会終了後、報道陣に対し「市民の大多数が議員削減に賛成だと(懇談会で)確認した。市民の意向に反対できないと思う」と述べた。
http://373news.com/modules/pickup/area.php?areaid=11&storyid=13279
阿久根市議会最終本会議 市長公約の3議案否決
(2008 10/18 08:55)
 阿久根市議会は17日、最終本会議を開き、議員定数16を削減し6とする条例改正と市長・副市長給与の削減、住民票など交付手数料引き下げの条例改正の3議案を否決。2008年度一般会計補正予算など5議案を原案可決し、07年度一般会計歳入歳出決算認定など7件を決算特別委員会に付託して閉会中の継続審査とした。
 否決した3議案は起立採決され、議員定数削減案が賛成ゼロ、他の2議案がそれぞれ賛成1だった。8月の市長選で初当選した竹原信一市長が公約に掲げていた。
 閉会後に会見した竹原市長は、開会日に不同意となった副市長と教育委員1人の人事案2件を含め、自ら提案した全5件が否決されたことに対し「残念。手数料議案まで反対されたが『意地でも反対』との議員の意思の表れ」と述べた。
 他方、定数を10減し6とする議員定数条例改正案については、今後、定数6に固執せず「市民の合意を得る形で落ち着く数字」を12月議会に再提案する考えを示した。
 空席となっている教育長の後任については「一生懸命探すが、県教委に頼む気持ちはない。私にも教育行政のパイプがある」とした。
http://373news.com/modules/pickup/area.php?areaid=11&storyid=14384
阿久根市教委 課長の兼業を不承認
市長「勤務続けさせる」
(2008 12/23 07:39)
 阿久根市教育委員会は22日、臨時会を開き、10日から西之表市の保育園長を兼務し、地方公務員法が禁ずる兼業状態にある長深田悟教育総務課長兼教育長職務代理者(57)について、兼業許可申請を不承認とした。
 竹原信一市長は秘書広報係を通じ、これまで通り勤務させる意向を示した。長深田氏は「コメントできない。市長の言うとおりにする」と話した。
 臨時会には、折橋嘻典委員長と田野美恵子委員、市教委事務局関係者が出席。兼業許可申請は19日、市教委に提出されている。
 田野委員は「報道で保育園長を辞めていないのを知り驚いた。兼業は承認しない」とし、折橋委員長も「保育園も園長不在で困っているはず。双方に迷惑をかけないようきちっとしてほしかった」と述べた。
 折橋委員長は報道陣に対し「(園長を辞職する)26日以降に勤務実態や報酬など調査し、処分対象として賞罰委員会にかけるか検討したい」と話した。
 市議会が9日、長深田氏を教育長候補として再提案した教育委員任命議案を不同意としたのを受け、竹原市長は10日付で市職員採用。同日、教育総務課長兼教育長職務代理者に就任させたが翌11日、兼業が発覚した。
 竹原市長は17日の市議会一般質問で、地方公務員法に基づく兼業許可を10日付にさかのぼって出したため問題ないとの見解を示したが、本来の任命権者の市教委は許可していなかった。

90とはずがたり:2009/01/16(金) 00:32:47
>>89
ちょっとやり過ぎじゃないでしょうかねぇ,これ。。

91千葉9区:2009/01/17(土) 00:19:52
>>72
無投票の流れから3人出馬に。。。
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090116ddlk41010313000c.html
選挙:唐津市長選 三つどもえの様相 田中氏、出馬の意向 /佐賀
 任期満了に伴う唐津市長選(18日告示、25日投開票)で、福岡市の特定医療法人・芳香会理事長、田中路子氏(60)=同市中央区=が立候補の意向を固めたことが15日、分かった。毎日新聞の取材に対し、関係者を通じて明らかにした。【田中操】

 唐津市長選は現職の坂井俊之氏(47)と新人の農場経営、麻生茂幸氏(59)がすでに立候補を表明しており、これで現職と2新人の三つどもえとなる可能性が濃厚になった。

 田中氏はこの日、市選管に市長選の届け出書類を受け取りに訪れた。17日までに事前手続きを済ませる予定という。関係者によると、「唐津を変えたい」と話しているが、政策や出馬に至った経緯などの詳細は、16日にも会見を開いて明らかにするとしている。

 田中氏は唐津市出身。95年の統一地方選で旧唐津市長選に出馬したことがある。市内で総合病院・唐津第一病院や老人保健施設、福岡市でも歯科クリニックを経営するなど、約35年間にわたって医療・福祉事業に携わってきた。

毎日新聞 2009年1月16日 地方版

92千葉9区:2009/01/17(土) 00:21:48
=大分1区=
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123206823962.html
大分市議選 民主、社民4人公認
[2009年01月16日 10:05]

 告示まであと一カ月になった大分市議選。四十六のいすを目指して五十六人前後が出馬するとみられており、激しい戦いとなりそうだ。

 最大会派の自民党は現有議席十七の維持を目指す。昨年十二月に現職十六人の公認を決めた。引退する田島八日氏の後継となる長男の寛信氏は推薦。
 民主党の議員などで組織するおおいた市政クラブは現在四人。民主党は現職の三人と新人の堀嘉徳氏を公認する。
 公明党は後藤一裕、油布忠、衛藤三男の三氏が引退。公認に新人の佐藤和彦、泥谷郁、国宗浩の三氏を立て、現有六議席の確保を狙う。
 共産党は議会内交渉権を維持するため、現有四議席の死守を目指す。引退する小手川恵氏に代わり、元旧野津原町議の河野広子氏を擁立する。
 社民党公認議員らでつくる社会民主クラブの出馬予定者は現有議席から一減の八人。社民党は四人を公認、一人を推薦する。桐井寿郎氏と田崎潤氏、県職労出身の井上香龍氏が引退。井上氏の後継には県職労元委員長で新人の松下清高氏が出馬する。現職二人が所属する市職労は三人を擁立。任期途中で県議選(〇七年)に出馬した首藤隆憲氏の後継として、元委員長の帆秋誠悟氏を立てる。
 大手民間企業の労組出身者らでつくる新市民クラブは現在六人。日鉱金属労組佐賀関支部出身の後藤淳夫氏が引退し、後継として新人の仲家孝治氏が出馬する。
 無所属の現職、二宮純一、挟間正の両氏も出馬の意向を固めている。
 このほかの新人は今のところ▽安東信二氏(団体役員)▽篠田憲明氏(元国会議員秘書)▽(木ヘンに却の去がタ)井文男氏(無職)▽帆足幸治氏(自営業)▽堤智通氏(元社会福祉法人職員)▽白石智幸氏(元国会議員秘書)▽倉掛賢裕氏(元国会議員秘書)▽小野仁志氏(元自衛官)―らが出馬を予定している。

93千葉9区:2009/01/17(土) 12:03:48
熊本 川辺川ダム流域首長の立場
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1194191152/54

蒲島郁夫知事:反対
坂田孝志・八代市長:ダム推進派
田中信孝・人吉市長:ダム反対派
徳田正臣・相良村長:ダム反対派

94千葉9区:2009/01/18(日) 01:41:30
>>62
もう構図変わりすぎ
とりあえず、民主・そうぞう系が一本化されたってことですかね
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-01-17-M_1-002-1_006.html?PSID=add0822fd131d7b5e38feddfa3149b51
狩俣氏不出馬 藤村氏を支援/宮古島市長選
選対本部長就任へ


 【宮古島】連合沖縄元会長の狩俣吉正氏(58)は十六日、宮古島市内で記者会見し、同市長選への不出馬と、同市長選に出馬を予定している藤村明憲氏(59)の選対本部長に就任すると発表した。

 狩俣氏は「単独での一位は極めて困難だと判断した。熟慮した結果、私の政策実現のため、藤村さんと組んだ方が政策実現の可能性が高い」と合流した理由を語った。

95千葉9区:2009/01/18(日) 16:50:46
>>83
http://mainichi.jp/area/fukuoka/archive/news/2009/01/16/20090116ddlk40010359000c.html
迫る2・1北九州市議選:予想される顔ぶれ/5 八幡東区 /福岡
 ◇自民、3議席保てるか 「誰が落ちてもおかしくない」
 今回から定数が1減の5に。「支持層が固い政党の候補を除けば、誰が落ちてもおかしくない」との観測が広がっている。特に、前回いずれも下位で当選した自民3現職の当落に注目が集まる。

 自民は現職の戸町、梶野、新上を公認した。前回4位当選の戸町は枝光・槻田地区で強い。後援会の枠を超え、街頭宣伝にも力を入れる。5位の梶野は中央地区が地元。福祉団体から支援を受けつつ、県議時代の人脈もたどる。6位の新上は祇園地区が地盤。高校同窓会などをてこに、支持拡大に努める。

 民主新人の白石は北橋健治市長(55)の衆院議員時代の政治団体元事務局長。労組に支えられながら、無党派層取り込みを図る。

 公明現職の成重は実績を強調する。固い組織票に上積みして、前回に続くトップ当選を狙う。

 共産現職の井上は「子育て世代」をアピール。党支持層だけでなく、現市政に批判的な層を取り込み、上位当選を目指す。

 無所属新人の谷口は社民の推薦を受ける。北橋との近さを印象付けつつ、唯一の女性として、無党派層での支持拡大も図る。(敬称略)【平元英治】

http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090117ddlk40010400000c.html
迫る2・1北九州市議選:予想される顔ぶれ/6 八幡西区 /福岡
 ◇民主票の行方、焦点に−−定数15に18人が名乗り
 定数15に対し18人が名乗りを挙げている。民主系現職は4人が引退するにもかかわらず、公認した新人は2人だけ。民主票の行方が焦点になりそうだ。

 自民は現職の佐々木、香月、鷹木の3人を公認、村上を推薦。佐々木は香月地区、香月は木屋瀬地区、鷹木は折尾地区、村上は黒崎地区を地盤にしており、それぞれ企業・団体への浸透を図る。

 民主は浜口と大久保の新人2人を公認。浜口は元連合福岡政治局長で、西鉄労組が支える。大久保は北橋健治市長(55)の衆院議員時代の元秘書で、新日鉄労組が推す。

 公明は西、桂、山本真智子の現職3人を公認。区域を三分割して支持者回りを続けている。18日に北九州市入りする太田昭宏代表(63)の遊説で、勢いをつけたい考え。

 共産は現職の石田、原田2人を公認。前回最下位当選の石田は黒崎、折尾地区をこまめに回っており、原田も三ケ森、上津役地区などで支持を訴える。

 社民は前回に続き佐藤を公認した。党支持層を中心にした戦いで支援者の拡大に懸命。

 前回議席を失ったふくおかネットワークは、新人の山本真理を公認した。子育て世代や女性層への浸透を図る。

 自民党系会派所属の現職加来は無所属での出馬。永犬丸地区や三ケ森地区を地盤に支持層を広げる。

 無所属新人では、宮崎が07年市議補選に続いての挑戦となる。地元・上津役地区に加え、高校同窓会などでてこ入れを図り、区内全域での得票を目指す。

 久保は医療法人からの支援を取り付け、北橋市長との良好な関係をアピール。田仲は現職の父一雅(75)の後継者で、則松地区を地盤に浸透。古賀は衆院議員や県議の秘書時代に培った人脈が強みだ。(敬称略)【平元英治】

96千葉9区:2009/01/18(日) 16:51:34
>>76
http://mainichi.jp/area/fukuoka/archive/news/2009/01/16/20090116ddlk40010376000c.html
田中・柳川市議長:議長辞職表明、会見で謝罪 「市議は続けていく」 /福岡
 忘年会で知人男性をビール瓶で殴りけがをさせたとして、議長職の辞職願を提出した柳川市議会の田中雅美議長(61)。15日の会見で「市民に申し訳ない」と謝罪したが、これまで通り市議を続ける意向を示した。

 また、田中議長はキャセイ食品(東京)の冷凍野菜の産地偽装問題で、偽装に協力したとされる田中食品(柳川市)の代表取締役を務めていた。同社は昨年11月、長崎県警から不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で、家宅捜索を受けている。

 田中議長は会見で、この問題について「(偽装については)知らないが、市民に迷惑をかけたことに変わりはない」と述べ、辞職する理由の一つと説明した。

 市議を辞職しないことについては「支援者とも相談し、市の発展に尽くしたいという思いがあり、続けたいと考えている」と話した。

 田中議長は、先月31日夜、自宅で開いた忘年会で知人男性をビール瓶で殴り、頭に7針縫うけがを負わせたとされる。【井上秀人】

〔筑後版〕

毎日新聞 2009年1月16日 地方版

97千葉9区:2009/01/18(日) 18:27:00
>>95
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090118ddlk40010193000c.html
迫る2・1北九州市議選:予想される顔ぶれ/7止 戸畑区 /福岡
 ◇定数は前回より1減に 現職・新人、6人の戦いか
 定数は前回選挙より1減の4で、現職、新人計6人による戦いとなりそう。現職4人は企業・団体から多く支持を集めており、無所属新人の2人も草の根選挙での得票を目指す。

 自民現職の後藤は社会福祉法人や医療法人に太いパイプがあり、北橋健治市長(55)との良好な関係もアピール。

 前回無所属で初当選を果たした河田は今回、民主公認で臨む。連合傘下の労組や高校同窓会などを通じて支持の拡大を図る。

 昨今の自公政権への批判に神経をとがらせているのが公明現職の岡本。過去2回連続1位当選しており、太田昭宏代表(63)の来援(18日)をテコに組織票を固める。

 共産現職の荒川は実績を強調。党支持層に個人票を積み上げ、上位当選を狙う。

 無所属新人の小田は社民の支持を得ており、議員報酬削減や医療の充実を強調。無党派層への浸透に躍起だ。

 同じく無所属新人、田中は昨夏まで麻生太郎首相(68)の秘書を務めた。中央政界との人脈と、35歳の若さを武器に支持層を広げる。(敬称略)【平元英治】=おわり

98千葉9区:2009/01/18(日) 18:32:53
>>83貼り付けます
http://mainichi.jp/area/fukuoka/archive/news/2009/01/12/20090112ddlk40010147000c.html
迫る2・1北九州市議選:予想される顔ぶれ/1 門司区 /福岡
 北九州市議選(定数61)は来月1日投開票される。23日の告示まで10日余り。既に78人が立候補を表明し、選挙戦は事実上スタートしている。各区の顔ぶれを紹介する。

 ◇定数1減、9氏の争い 大里地区の得票視野に
 定数は前回より1減の7で、現職新人合わせて9人が争う展開になりそう。各陣営とも、有権者の多い大里地区での得票に向け知恵を絞る。

 自民からは中島、日野、川端の現職3人が立候補する予定だ。現在、市議会議長を務める中島は商工会議所や医師会など幅広い人脈を生かした選挙戦。日野は区東部、川端は区西部の企業・団体に支持者を多く持つ。3人とも今期での引退を決めている自民現職、上田唯之(69)の支持者取り込みも視野に入れた戦いを進める。

 民主新人の奥村は、城井崇・元衆院議員(35)の支持者や連合の支援を受ける。前回市議選で社民は2人を公認したが、今回は福島を公認、馬場を推薦とした。福島は教員組合などの労組や地元の西門司校区が支援。馬場もJR労組や大里東校区の応援に加え、民主の推薦も得た。

 公明新人の渡辺は、前回1万1105票を集めトップ当選した小野臣博(65)の後継。共産新人、波田も引退する橋本和生(57)に代わり出馬する。ともに前任者に劣らぬ得票での当選を目指す。無所属新人の大西は元東京都品川区議。(敬称略)【平元英治】


http://mainichi.jp/area/fukuoka/archive/news/2009/01/13/20090113ddlk40010188000c.html
迫る2・1北九州市議選:予想される顔ぶれ/2 小倉北区 /福岡
 ◇民主、公認2人に増やす−−定数1減、14人の争いに
 定数12の枠を、現職、新人の計14人が争う公算が大きい。定数が今回から1減り、多くの政党が公認者数を前回通りとする中、民主が1人増やし2人にしたのが特徴だ。

 自民からは吉田、木村、奥村の3人が出馬する予定だ。吉田は三郎丸地区、木村は片野地区が地盤で、ともに、市内各地の企業・団体で浸透。奥村は今回初めて自民の公認を受けた。前回、最下位当選だっただけに票の上乗せに生かしたい。いずれも、今期を最後に引退する元議長、平山政智(84)のおひざ元、到津地区での得票を期待する。

 民主は現職、世良と新人、永岡を擁立する。世良は連合や社会福祉団体、熊本地区などに支えられ、永岡は城井崇・元衆院議員(35)や連合と連動しながら知名度アップを図っている。

 公明は前回、現職2人をトップと2位で当選させた。今回も区東部が地盤の赤松、区西部が地盤の木村の現職2人を立てる。

 共産も2人を擁立した。現職、大石が区東部、新人の八記が区西部を主に回る。

 公明・共産両党とも組織票にとどまらず、票の上積みを図る。

 社民の現職、長野は学校法人や労組などからの支援を受ける。

 無所属では、中村が唯一の現職で、医療法人と後援会に支えられている。新人では佐藤、山田がともに自民党国会議員とのパイプをPRしながら支持拡大を図る。沢田は旧国鉄勤務時代の人脈を生かした選挙戦を展開している。(敬称略)【平元英治】

99千葉9区:2009/01/18(日) 18:33:16
http://mainichi.jp/area/fukuoka/archive/news/2009/01/14/20090114ddlk40010408000c.html
迫る2・1北九州市議選:予想される顔ぶれ/3 小倉南区 /福岡
 ◇定数1増、候補者は4増へ−−新人5人で動き活発
 定数が今回から1増の12となった。これをチャンスと見て、立候補予定者は前回より4人多い16人。新人5人を中心に他陣営を切り崩す動きが起きており、7区の中でも激戦区の一つだ。

 自民は前回公認した三村、片山、井上に加え、無所属で当選した渡辺均の現職4人を公認した。三村は徳吉地区が地盤で、元議長の実績を掲げる。片山は貫地区や区内の企業・団体、農家から支持がある。井上は企救丘地区や学校法人に支えられている。渡辺均は曽根地区が地盤で漁業者が支持する。

 民主は現職の松井と新人の奥永を公認。松井は吉田地区と労組に支持を広げる。奥永はボランティアと労組に支えられている。

 公明は前回、1、2位当選した木下、吉河を続けて立てる。区を二分し、西部は木下が、東部は吉河が主に回る。

 前回同様、現職2人を立てる共産も、柳井が国道10号周辺を、藤沢が322号周辺を中心に回り、票の上積みに懸命だ。

 社民現職の森本は党支持者や市民団体、地元の湯川地区に支援を呼びかけている。

 無所属現職の森は北橋健治市長(55)との近さを強調しながら、支持を訴える。

 新人では、西田と小清水が自民推薦を受ける。西田は父親が三村の後援会元幹部。三村の地盤だけでなく、区内各地で動く。小清水は元自民党県議の秘書だった経歴を生かし、人脈を広げる。

 吉村は無党派層の支持を求めてJR日豊線沿いを回る。渡辺謙二朗は徳力地区などで働きかける。(敬称略)【平元英治】


http://mainichi.jp/area/fukuoka/archive/news/2009/01/15/20090115ddlk40010353000c.html
迫る2・1北九州市議選:予想される顔ぶれ/4 若松区 /福岡
 ◇8人で8年ぶりの選挙に 自公系で過半数確保焦点
 前回は無投票だったが、今回は定数を2上回る8人が立候補を予定、8年ぶりの選挙となることが確実になっている。国政で与党批判が高まる中、自民系と公明の予定者4人で定数の過半に達するか、が焦点となりそうだ。

 自民は現職の三原を公認、現職の城戸と新人の上野を推薦する。三原は同党の三原朝彦衆院議員(61)の兄。農業団体などが推す。城戸は北橋健治市長(55)に近い会派に所属して活動してきた。運送業界などの支援がある。上野は水産業者らに強く、30歳の若さを売りに、区の現状に飽き足らない層への浸透を図る。

 前回は民主の公認を得た三宅。今回は推薦で臨み「北橋与党」としての実績を強調。区内唯一の女性候補として支持の広がりに期待する。

 公明新人の本田は引退する平田勝利副議長(63)の後継者。組織票への上積みを図る。

 共産現職の野依は12日に小池晃政策委員長の来援を受けて、陣営のムードを高めた。トップ当選した8年前の再現を目指す。

 社民現職の浜野は党支持層を固めるだけでなく、自公政権に批判的な層の取り込みも狙う。

 無所属新人の鍋島はバス路線の充実などを訴える。新党創設も唱える。(敬称略)【平元英治】

100名無しさん:2009/01/18(日) 19:11:52
>>83続き
八幡東区
http://mainichi.jp/area/fukuoka/archive/news/2009/01/16/20090116ddlk40010359000c.html

八幡西区
http://mainichi.jp/area/fukuoka/archive/news/2009/01/17/20090117ddlk40010400000c.html

戸畑区
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090118ddlk40010193000c.html


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