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新・自動車綜合スレ

1とはずがたり:2018/12/21(金) 19:11:16
先代の自動車スレは余りに日経ネタが多くて個別レス削除が面倒なのでスレ丸ごと削除しまして新スレ立てます。

1: とはずがたり :2003/09/13(土) 15:35
自動車産業一般の他,新車購入を計画するこまの為のスレ。はよ買えっちゅうねん。
自動車談義なども歓迎。

日本自動車工業会
http://www.jama.or.jp/
同会リンク
http://release.jama.or.jp/sys/link/list_cate.pl
ホンダオートテラス
http://www.honda.co.jp/HOT/info/

299とはずがたり:2023/02/15(水) 22:03:40

トヨタ自動車 張元社長「大きな道しるべをもらった」
トヨタ自動車の張富士夫元社長が14日夜、自宅前でNHKの取材に応じました。

張元社長は豊田氏が進出を決めたアメリカの工場のトップを務めるなどトヨタのグローバル化を担いました。

取材に対して張元社長は、「ずっと努力を積み重ねていろいろなことをやってこられた大きな方だ。私は仕事でもご指導をいただいた。ここまでずっとついてきた大先輩、おやじだ。おやじは大きな人生を全うしたと思うし、どうやって生きるか大きな道しるべをもらったような気がする」と述べました。

そのうえで、「困ったらいろいろ相談した。さみしさがあるが、いま聞きたいのは僕はちゃんとやったでしょうか、ということ。指導を受けながらずっとやってきたので、よかったですかねと聞きたい」と述べました。



経団連 十倉会長コメント「構造改革に次々と取り組み成果」
経団連の十倉会長が談話を発表しました。

十倉会長は、「深い悲しみと大きな喪失感に包まれている」としたうえで、「法人税率の引き下げをはじめとする税制改革や規制制度改革などさまざまな構造改革に次々と取り組み、成果をあげられた。また、経団連会長に在任した4年間でアメリカや中国をはじめ35か国を訪問するなど、精力的に民間外交を展開した姿は多くの方々の記憶に刻まれている。常に現場を大事にし、現地の方々に思いを寄せるリーダーで、アフリカの難民キャンプにも足を運んで現地の状況を直接把握し、国際貢献のあり方を探られた」とコメントしています。

さらに「政策重視、行動第一という豊田さんの基本姿勢は経団連の行動規範にも継承されている。『魅力ある日本』に至るまで課題は山積しているが、経団連の総力を挙げ一丸となって挑戦を続ける。ご冥福を心よりお祈り申し上げます」としています。

経済同友会櫻田代表幹事「傑出した経営者だった」
経済同友会の櫻田代表幹事は15日の記者会見で哀悼の意を示しました。

櫻田代表幹事は「日本独自の強さを発揮して海外に展開していくいわゆるグローバル経済を日本の産業の中で実践し、成功した最初の経営者の1人ではないかと思う。日本が世界第2位の経済規模に成長するまでの一人一人の指針となるリーダーで、傑出した経営者だった」と述べました。

また、財界の関係者などが集まるパーティーの場で話をした際の印象について、「いろんな人に会っているにもかかわらずきめ細かに人となりを観察していて記憶力に驚嘆した記憶がある。非常に心温まるウィットに富んだユーモラスなコメントもあり、単なる偉大な経営者ではないという印象も持っていた」と述べました。

日商 小林会頭談話「日本の経済発展を力強くけん引した」
日本商工会議所の小林会頭が談話を発表しました。

小林会頭は、「豊田氏は今のトヨタ自動車を『世界のトヨタ』と呼ばれるまでの世界的企業に発展させ、戦後の高度経済成長期から日本の経済発展を自動車産業の立場から力強くけん引した。日本が先進工業国として世界的な地位を確立するに至ったのも豊田氏の実績によるところが大きい」とコメントしています。

また、「経団連会長をはじめ財界活動にも精力的に取り組み、2005年には愛知万博を成功させるなど日本の経済社会の発展のために幅広く尽力した。経営者としての卓越した手腕だけでなく経済界のリーダーとしても日本の国内外で果たした役割と貢献度は極めて大きい。多大なる功績をしのび、謹んでご冥福をお祈りいたします」としています。

スズキ 鈴木修相談役「大変ショック」
豊田章一郎氏と同じ時期に経営トップを務めたスズキの鈴木修相談役は、14日夜、NHKの取材に対し、「知らせを聞いた時は、大変ショックだった」と心境を明かしました。

また、章一郎氏に対して最後に伝えたかったことをたずねると、「感謝、感謝、感謝です」と話していました。

さえらに、鈴木修相談役は15日に談話を発表しました。

スズキは自動運転などの次世代の車づくりで技術開発を加速させるため、トヨタ自動車と互いに株式を持ち合う資本提携を結んでいます。

300とはずがたり:2023/02/15(水) 22:04:04
>>298-300
発表したコメントの中で鈴木相談役は「現在、トヨタさんと提携関係にあるのも、豊田章一郎名誉会長にご相談したのが始まりでした」と述べました。

そのうえで「会社の危機を救っていただいた経営の父のような存在であり、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。突然の悲報を悼み、心よりご冥福をお祈り申し上げます」としています。



キヤノン 御手洗冨士夫会長兼社長「経済界の大先輩として尊敬」
トヨタ自動車の名誉会長、豊田章一郎氏が亡くなったことについて、経団連の元会長で、大手精密機器メーカー、「キヤノン」の御手洗冨士夫会長兼社長は、「経団連会長にご就任後は、『大胆な構想と着実な実行』を掲げられ、『税制改革』『規制改革』『人材育成』などにご尽力されるとともに、日本型経営の在り方の基礎を固められました。日本の経済界にとってかけがえのない方であり、また、経済界の大先輩として尊敬する方の訃報に接し、謹んで哀悼の意を表するとともに、心からご冥福をお祈り申し上げます」というコメントを出しました。

愛知県豊田市では
トヨタ自動車が本社を置く愛知県豊田市では、豊田章一郎氏の功績を評価する声が聞かれました。

豊田市に住む50代の男性は「ニュースを見て驚きました。私もトヨタの系列会社で働いていて、恩恵を受けているので感謝しています」と話していました。

同じく豊田市に住む30代の男性は「ネットでニュースを見ました。トヨタの歴史を作った人だと思います。トヨタの社長も代わるということで1つの時代の区切りになるのかなと思います」と話していました。

また名古屋市に住む70代の男性は「トヨタの協力会社で働いていましたが、世界的な恐慌など課題が多かった中で、数ある選択肢からよい選択をしていただき、われわれも助けていただきました」と話していました。

豊田市の「元町工場」で働く人からは…
豊田市にあるトヨタ自動車の「元町工場」の前では15日朝、出勤前の従業員から長年の功績を評価する声が多く聞かれました。

工場勤務の男性は「先見の明がすごい人だったと思います。トヨタにとって重要な人だったので亡くなられたのは残念です」と話していました。

そして別の従業員は「直接会うことはなかったですが、ただただ感謝しかありません。日本の経済がまだ豊かではない時に日本を豊かにして世界で戦ってきたから今のトヨタがあると思います。その気持ちを忘れずに次の世代につないでいきたいです」と話していました。

また「トヨタをグローバルに発信して、すごい功績を残された方だと思います。トヨタを築いた方なので、とても感謝しています」と話す従業員もいました。

海外メディアの反応は
AP通信は「トヨタの創業者の息子として世界市場への進出を指揮した豊田章一郎氏が死去した」と伝えています。

この中ではトヨタ自動車の社長に就任した豊田氏が会社を世界的な自動車メーカーに変革して、特に重要なアメリカ市場で会社のブランドが品質や耐久性などの代名詞となるよう指揮をとったと紹介しています。

また、トヨタのような有力な輸出企業がアメリカの労働者層の雇用を奪っているとの非難を受けた“ジャパン・バッシング”の時代を経験したものの、アメリカの自動車産業の一員となることを選び、アメリカに雇用を生み出す価値ある存在であることを証明したと報じています。

このほかロイター通信も、アメリカでの生産に進出したことに加えて、製造の品質管理において新たな方法を開拓したことで世界的に知られているなどと豊田氏の業績を伝えています。

301とはずがたり:2023/03/03(金) 13:25:06

ENEOSのエッソ・モービル買収認めたんならこれも行けるやろ〜

日ピスが反落、リケンとの統合契約締結「未定」に変更
値動きで注目の銘柄をピックアップ
2022/11/29 13:42
https://shikiho.toyokeizai.net/news/0/636327

(6461)が反落した。午後1時26分現在、前日比18円(1.5%)安の1213円で推移している。一時は1205円まで下落した。

28日に11月に予定していたリケン

(6462)との経営統合に関する契約締結について、経営統合の前提となる公正取引委員会での企業結合審査に要する時間等を考慮し、日程を変更すると発表し、嫌気された。契約締結の日時は「未定」。2023年4月の経営統合を目指していた。

今後は経営統合を早期に実現することを目指し、引き続き協議・検討を進めていく。日程については確定次第速やかに公表する。

株価は1200円を軸にしたボックス圏の下限近辺でのモミ合いが継続している。リケンは続落。

(取材協力:株式会社ストックボイス)

302とはずがたり:2023/03/05(日) 23:59:15
1年以上前の記事だが
米中で違った形でインテ復活☆

2021年10月1日(金)12時15分
ホンダ インテグラ、まずは中国で復活… シビック 新型と兄弟車に
https://response.jp/article/2021/10/01/349957.html
中国のインテグラは米国のアキュラ版とは別モデル
「カッコ・インテグラ」を彷彿とさせるキャッチコピー
新型シビックセダンとの外観の違いは前後マスクに集中
1.5リットルターボ搭載の可能性
イメージカラーは「ホットイエロー」でMTも用意

ホンダの中国部門は9月28日、新型『インテグラ』(Honda Integra)を発表した。
中国のインテグラは米国のアキュラ版とは別モデル

新型インテグラに関しては、ホンダの高級車ブランドのアキュラが、2022年に米国市場で16年ぶりに復活させると発表済み。5ドアのリフトバックセダンとして登場する予定だ。

これに対して、今回中国で発表された新型インテグラは、新型『シビックセダン』がベースの4ドアセダンだ。中国向けの新型インテグラは、新型シビックセダンをベースに、専用の前後マスクを採用している。

ホンダは中国において、東風汽車との合弁の東風ホンダ、広州汽車との合弁の広汽ホンダの2社を展開している。この2社のうち、新型インテグラは広汽ホンダから発売される。一方、新型シビックセダンは、東風ホンダが取り扱う。また、広汽ホンダのラインナップには『ヴェゼル』があるが、ヴェゼルの東風ホンダ版として、『XR-V』が用意されている。さらに、広汽ホンダの『フィット』に相当するのが、東風ホンダの『ライフ』だ。これらと同様、新型インテグラと新型シビックセダンは、ホンダの中国合弁2社の兄弟車の関係になる。

新型シビックセダンとの外観の違いは前後マスクに集約

新型インテグラと新型シビックセダンの外観の違いは、前後マスクに集中している。フロントグリルは、インテグラはハニカムメッシュパターンで、シビックセダンの横基調に対して、スポーティさが強調された。フロントバンパーは、『シビック』が3分割デザインで、両サイドにフォグランプが配された。一方、インテグラは、バンパー中央のみに開口部を備えており、バンパーにフォグランプは装備されていない。

303とはずがたり:2023/03/06(月) 19:53:49
自らデザインのフェラーリで爆走 世界的工業デザイナー奥山清行氏、88キロ速度超過で懲役4月求刑
2023年2月3日 20:00 | 2023年2月3日 21:04 更新 [有料]
https://kahoku.news/articles/20230203khn000056.html


 世界的な工業デザイナーで山形市在住の奥山清行氏(63)が自身がデザインしたフェラーリで昨年10月、40キロの制限速度を88キロ超える128キロで市内の県道を走行したとして摘発され、同12月に道路交通法違反の罪で山形地検に在宅起訴されていたことが3日、分かった。

304とはずがたり:2023/03/06(月) 19:54:21
R32といえば実はタイプM! 隠れた人気グレード「スカイライン GTS-t」をいま探してみた
公開日:2020/09/02 09:50 最終更新日:2020/10/05 16:51
https://autoc-one.jp/nissan/skyline/special-5008562/

305とはずがたり:2023/04/16(日) 19:12:29
Eバイク電池爆発で子ども2人焼死 増える発火で火災
04/11/2023
https://www.dailysunny.com/2023/04/11/nynews230411-2/

10日午後、クイーンズ区アストリアの集合住宅で火災が発生し、7歳の男子を含む2人が死亡した。火災の原因は、電動アシスト自転車(Eバイク)電池だった。11日、ニューヨーク・タイムズが報じた。

火元は玄関ロビーで、充電中のリチウムイオン電池が爆発炎上。火は階段を通じて2階を襲った。2階には父親と子どもを含む若者5人が居た。4人は窓から飛び降りて難を逃れた。近くに住むアーメッド・ザキニアエイズさん(34)は「残りの2人は救助を求めていたが、しばらくして窓から姿が消えた。声も聞こえなくなった」と話す。7歳の男子と19歳の姉とみられている。リチウムイオン電池は火力が強く、火災を起こすと火の回りが早い。今回も通報を受けて3分後に消防車が到着。リチウムイオン電池が原因でなければ、犠牲者を出さずに済んだはずだと消防関係者は指摘している。

市内では、Eバイク電池の発火による火災が後を立たない。今年になってすでに59件の火災が発生し、5人が焼死した。2022年は220件で、6人が亡くなっている。市消防局(FDNY)のカバナー局長は「メーカーの取扱説明書に従い、安全に使用してほしい」と要請。ダン・フリン主席消防保安官も「非正規の充電器を使用する際には互換性を確認するように」と注意を促している。

306とはずがたり:2023/04/16(日) 19:58:17
メリットなさすぎだろ……トヨタですら市販化せず!! レジェンド以外に自動運転レベル3搭載車が出ないワケ
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4f5d6495160a820770813d81ef6052506ea4cf3
4/10(月) 21:00配信

307とはずがたり:2023/05/02(火) 22:07:11
蓄電池の国内生産強化へ、ホンダと電池大手GSユアサに1587億円助成…経産省
2023/04/28 12:14
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230428-OYT1T50127/?ref=yahoo
経産省

 経済産業省は28日、経済安全保障推進法に基づく「特定重要物資」に指定されている蓄電池の国内生産基盤を強化するため、ホンダと電池大手ジーエス・ユアサコーポレーション(GSユアサ)の車載用蓄電池の量産計画について1587億円を助成すると発表した。
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 両社は2027年4月以降、電気自動車(EV)や住宅向けのリチウムイオン電池の供給を始める予定で、総投資額は経産省の助成額を含めて約4300億円となる。生産能力は現在の国内生産量に匹敵する年20ギガ・ワット時を見込んでいる。

 このほか、経産省はパナソニックや日亜化学など素材を含めた蓄電池メーカー7社の技術開発や生産設備への投資についても支援する。蓄電池関連の支援は計8件で最大計1846億円となる。
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308とはずがたり:2023/05/02(火) 22:08:47

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230428-OYT1T50127/?ref=yahoo
蓄電池の国内生産強化へ、ホンダと電池大手GSユアサに1587億円助成…経産省
2023/04/28 12:14

経産省

 経済産業省は28日、経済安全保障推進法に基づく「特定重要物資」に指定されている蓄電池の国内生産基盤を強化するため、ホンダと電池大手ジーエス・ユアサコーポレーション(GSユアサ)の車載用蓄電池の量産計画について1587億円を助成すると発表した。
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 両社は2027年4月以降、電気自動車(EV)や住宅向けのリチウムイオン電池の供給を始める予定で、総投資額は経産省の助成額を含めて約4300億円となる。生産能力は現在の国内生産量に匹敵する年20ギガ・ワット時を見込んでいる。

 このほか、経産省はパナソニックや日亜化学など素材を含めた蓄電池メーカー7社の技術開発や生産設備への投資についても支援する。蓄電池関連の支援は計8件で最大計1846億円となる。
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309とはずがたり:2023/05/11(木) 18:37:21
三菱自動車が「ガソリン車」開発終了へ、脱エンジンで2030年メド
5/10(水) 9:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee6f63ae3be06970a965fce279ff8d27898fbc4c

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ニュースイッチ
三菱自は電動車の開発を加速する(PHV「アウトランダー」)

三菱自動車は2030年までにガソリンやディーゼル燃料のみで走行する新型車の開発を終了する。ハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の開発は続けるが、35年以降は電気自動車(EV)が中心になると予測。主力の東南アジア諸国連合(ASEAN)市場の動向を注視しつつ、脱エンジンにかじを切る。

【写真】三菱自の新小型SUV「三菱エックスエフシーコンセプト」

三菱自は世界で強化される燃費規制などを踏まえ、自動車市場では20年代後半までガソリン車、HV、PHV、EVが混在し、30年代中旬以降はEVが主体になるとみる。30年までにガソリン車の新型モデルの開発を終える方針。

足元の世界販売台数の約3割を占めるASEAN市場や、同約1割を占める中東やアフリカ市場では、27年度までに電動車7車種を含む12車種の新型車の投入を予定する。主力のピックアップトラック「トライトン」のEVモデルも開発する。

充電インフラ不足などからEVシフトの遅れが指摘される中東やアフリカ市場には地域専用車ではなく「(経営リソースを重点的に配分して開発した)ASEAN向け商品の展開が可能」(幹部)と判断。ASEAN向け車種を展開してシェア拡大を図る。

EVシフトが進む欧州、中国、北米市場は、連合を組む日産自動車や仏ルノーとのアライアンスも活用しながら電動車の品ぞろえを拡充する。

三菱自は内燃機関の開発を縮小する一方、30年度までに電動車の研究開発や設備に最大1兆8000億円を投じる。うち2100億円を車載電池の調達に振り向け、30年までに年15ギガワット時規模の容量の電池も確保する。EV、HV、PHVといった電動車の販売比率を30年度までに50%、35年度までに100%に引き上げる方針だ。

日刊工業新聞社

310とはずがたり:2023/06/18(日) 17:22:17

https://twitter.com/tohazugatali1/status/1670021140025327616
トヨタ車の惨状

「痛々しいほど遅い充電」と「短い航続距離」で苦労の連続、トヨタbz4xでのドライブ
https://lowcarb.style/2023/06/17/toyota-bz4x-electric-car-road-trip/
TESLA News
2023.06.182023.06.17

トヨタの新型電気自動車bZ4Xで、ニューヨークからワシントンDCまで往復
わずか9時間のドライブで、3時間もの充電関連の時間が必要
暖房で暖かさを保つことと航続距離を最大にすることのどちらかを選択しなければならないことを、身をもって知った

電気自動車は速くて静かで地球環境にも優しいのですが、航続距離が短く充電に時間がかかるという理由で、トヨタのbz4xはそもそもドライブには向いていません。

4月上旬の週末、トヨタの新型SUV「bZ4X」でニューヨークからワシントンDCまで移動したとき、bz4xでのドライブで何が起こるのかを知りました。500マイル(約800km)の旅は、海岸から海岸への壮大な冒険ではなく、普通のガソリン車なら年に数回、気軽に行ける長距離ドライブです。しかし、このバッテリー駆動のbz4xの場合は、そう簡単にはいきません。

充電に時間がかかりすぎる

少しだけ基本的な考え方を整理しておきましょう。

すべてのEVには、急速充電器から受けられる電力量を規定する最大充電電力(キロワット(kW)単位で表される)があります。トヨタが提供するbZ4X AWDの場合、最大充電電力は100kWという水準で、これは残念ながら他社の性能に劣るものになっています。この最大充電電力の値が高ければ高いほど、速く充電できることになります。

しかし、充電器やバッテリーの温度、バッテリーの充電度合い、あるいは特にbz4xの場合は車両側の制御によって、必ずしもこの最大充電効率が発揮できるとは限りません。今回のドライブでは、最大の充電電力100kWに近づくことはなく、耐え難く長い充電時間となりました。

トヨタはバッテリーの寿命を優先してこの電気自動車を設計したため、バッテリーの消耗を早める急速充電の能力を抑えている、と言っています。

ワシントンDCに向かう途中、エレクトリファイ・アメリカ(米国のEV充電事業者)のステーションに残り37%の充電で入り、残りの道のりを走りきるために必要な電気を追加しようとしました。トヨタbz4xは最大100kWのはずが、35kW以下でしか充電ができなかったので、バッテリーを74%まで充電するのになんと45分も待たされることになりました。bz4xが示したシミュレーションでは、この間に95マイル(約153km)の航続距離が追加されましたが、高速道路では高速で走る分、多くの電力エネルギーを消耗してしまうので、実際のところ、75マイル(約121km)という結果になりました。

帰路は、残り6%のところで充電サービスのEVgoステーション(米国のEV充電事業者)に立ち寄りました。今度はbz4xの充電電力が50kWを超えないので、80%まで充電するのに1時間15分もかかってしまいましたが、結果として必要な航続距離よりも少し余裕ができ、約25%の余裕を持って帰宅することができました。

つまり約9時間のドライブに、充電時間だけで2時間も費やしたのです。

しかし、この経験は電気自動車において一般的なものではありません。テスラはもっと速い急速充電が可能で、非常にたくさんの専用充電ネットワークの恩恵を受けています。また、ヒョンデのバッテリーは、トイレを探し、ビーフジャーキー買いに行くまでの時間で満タン近くまで充電できるものもあります。市販されている多くの電気自動車が、トヨタの222マイル(約357km)の航続距離を上回り、充電の頻度や充電時間が少なくなっているのです。

311とはずがたり:2023/06/18(日) 17:23:09
>>310
航続距離に余裕を持たせる必要あり

充電するたびにグーグルマップでの残り距離とトヨタbz4xの航続可能距離表示との間に余裕を持たせるようにしました。以前、充電ステーションから遠すぎて航続距離が足りなくなったことがあり非常に苦労したからです。

そしてこれは賢明な判断でした。高速走行や坂道、後ほど詳しく説明しますが、エアコンの設定など、EVは予想以上に早く航続可能距離が短くなることがあります。ですから、EVのことをよく知っている人でなければ、EVの航続可能距離表示を盲目的に信じてはいけないのです。

こんな例もあります。ニュージャージーのエレクトリファイ・アメリカのステーションを出て、ワシントンDCに向かうとき、トヨタbz4xは残り188マイル(約303km)の航続距離を示していました。そしてそれが、到着するまでにわずか11マイル(約18km)まで減少し、「すぐに充電が必要」という不安なメッセージが表示されました。さらに、何度か道を間違えたことで、最終的な走行可能距離はわずか9マイル(約14km)にまでなってしまいました。

電気自動車の充電ステーションはガソリンスタンドほど多くなく、充電スポットを表すわかりやすいサインもないため、最悪の事態を避けるには、事前に充電場所を慎重に計画する必要があります。

EVの利点のひとつは、ガソリン車と違って充電中に車に座っている必要がないことです。どこか遠くに行くような場合でも、充電器を挿しっぱなしにすることができます。

ワシントンDCに着いた翌朝、車をチェックすると航続距離が一晩でわずか6マイル(約10km)に落ちていました。翌日の帰路につく前に1時間も充電するのは嫌だったので、市内で充電器を探したところ、ユニオン駅の近くにEVgoを見つけました。

その充電の間、スマホのEVgoアプリで車の充電状況を確認することができましたし、充電器の使用制限時間である1時間で3%から77%まで充電することができたので、効率的な充電ができました。加えて、EVgoアプリが駐車場ゲートで提示するQRコードを提供してくれたので、お金を払わずに駐車場から出ることができました。

それでも、一日のうちの時間を割いて、充電ステーションまで車を走らせなければならないのは残念なことで、もし宿泊していたホテルのガレージに充電器があれば、もっとスムーズに移動できたかもしれません。

快適さと航続距離のどちらかを選択する覚悟を

内燃機関車は副産物として熱を発生させるので、ラジエーターを回すのは大したことではありません。しかし、電気自動車はバッテリーのエネルギーを使って熱を作るので、ドライバーは最大限の航続距離と空調の快適さのどちらかを選択しなければなりません。

ある寒い朝、176マイル(約273km)の航続距離でニューヨークへ戻るために車を走らせました。しかし、暖房をつけようとしたところ、航続可能距離は125マイル(約201km)に減ってしまいました。この場合の選択肢は、エアコンで暖房して2回充電するか、寒さに耐えてワンストップ作戦に徹するか。bZ4Xの航続距離の少なさと、以前充電に長時間がかかった経験から、私は後者を選択しました。

シートヒーターとハンドルヒーター(エアコンより効率的)を頼りに寒さをしのぎつつ、この愚かな電気自動車を一度や二度ならず呪ったことがないと言えば、嘘になります。

しかし、現在のEV拡大の勢いを見ると電気自動車の未来は必然のように思えるので、私たちはそれと共存することを学んだ方がいいかもしれません。

312とはずがたり:2023/06/18(日) 17:35:23
>>310
航続距離に余裕を持たせる必要あり

充電するたびにグーグルマップでの残り距離とトヨタbz4xの航続可能距離表示との間に余裕を持たせるようにしました。以前、充電ステーションから遠すぎて航続距離が足りなくなったことがあり非常に苦労したからです。

そしてこれは賢明な判断でした。高速走行や坂道、後ほど詳しく説明しますが、エアコンの設定など、EVは予想以上に早く航続可能距離が短くなることがあります。ですから、EVのことをよく知っている人でなければ、EVの航続可能距離表示を盲目的に信じてはいけないのです。

こんな例もあります。ニュージャージーのエレクトリファイ・アメリカのステーションを出て、ワシントンDCに向かうとき、トヨタbz4xは残り188マイル(約303km)の航続距離を示していました。そしてそれが、到着するまでにわずか11マイル(約18km)まで減少し、「すぐに充電が必要」という不安なメッセージが表示されました。さらに、何度か道を間違えたことで、最終的な走行可能距離はわずか9マイル(約14km)にまでなってしまいました。

電気自動車の充電ステーションはガソリンスタンドほど多くなく、充電スポットを表すわかりやすいサインもないため、最悪の事態を避けるには、事前に充電場所を慎重に計画する必要があります。

EVの利点のひとつは、ガソリン車と違って充電中に車に座っている必要がないことです。どこか遠くに行くような場合でも、充電器を挿しっぱなしにすることができます。

ワシントンDCに着いた翌朝、車をチェックすると航続距離が一晩でわずか6マイル(約10km)に落ちていました。翌日の帰路につく前に1時間も充電するのは嫌だったので、市内で充電器を探したところ、ユニオン駅の近くにEVgoを見つけました。

その充電の間、スマホのEVgoアプリで車の充電状況を確認することができましたし、充電器の使用制限時間である1時間で3%から77%まで充電することができたので、効率的な充電ができました。加えて、EVgoアプリが駐車場ゲートで提示するQRコードを提供してくれたので、お金を払わずに駐車場から出ることができました。

それでも、一日のうちの時間を割いて、充電ステーションまで車を走らせなければならないのは残念なことで、もし宿泊していたホテルのガレージに充電器があれば、もっとスムーズに移動できたかもしれません。

快適さと航続距離のどちらかを選択する覚悟を

内燃機関車は副産物として熱を発生させるので、ラジエーターを回すのは大したことではありません。しかし、電気自動車はバッテリーのエネルギーを使って熱を作るので、ドライバーは最大限の航続距離と空調の快適さのどちらかを選択しなければなりません。

ある寒い朝、176マイル(約273km)の航続距離でニューヨークへ戻るために車を走らせました。しかし、暖房をつけようとしたところ、航続可能距離は125マイル(約201km)に減ってしまいました。この場合の選択肢は、エアコンで暖房して2回充電するか、寒さに耐えてワンストップ作戦に徹するか。bZ4Xの航続距離の少なさと、以前充電に長時間がかかった経験から、私は後者を選択しました。

シートヒーターとハンドルヒーター(エアコンより効率的)を頼りに寒さをしのぎつつ、この愚かな電気自動車を一度や二度ならず呪ったことがないと言えば、嘘になります。

しかし、現在のEV拡大の勢いを見ると電気自動車の未来は必然のように思えるので、私たちはそれと共存することを学んだ方がいいかもしれません。

313とはずがたり:2023/07/04(火) 11:07:52
GMも侮りがたいか?

世界の車大手、研究開発費が最高 売上比率首位は米GM
自動車・機械
2023年6月6日 22:00 [有料会員限定]
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC23D5L0T20C23A5000000/

314とはずがたり:2023/07/04(火) 11:08:48
全産業だそうな。日本かな?

設備投資31兆円、過去最高 23年度EV・電池けん引
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC09CHD0Z00C23A6000000/
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2023年6月22日 18:00 [有料会員限定]

315とはずがたり:2023/07/04(火) 11:26:55
https://www.family.co.jp/company/news_releases/2023/20230629_01.html
2023年06月29日
企業情報
国内コンビニエンスストア初
Tesla(テスラ)の電気自動車用急速充電設備(スーパーチャージャー)を設置
〜ファミリーマートは電気自動車用急速充電器 設置店舗数 流通・小売業界No.1〜

 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介、以下「ファミリーマート」)は、Tesla Motors Japan合同会社(本社:東京都港区、執務執行者:デイビット・ジョン・フェインステイン、以下「Tesla」)と「スーパーチャージャー・ステーション設置に関する基本合意書」を締結し、国内コンビニエンスストア初となるTesla製EV用急速充電設備(スーパーチャージャー)を2023年6月29日(木)13時から、ファミリーマート所沢インター店(埼玉県所沢市)で運用開始することをお知らせいたします。

316とはずがたり:2023/07/04(火) 11:39:06
ロールス・ロイス、水素燃料電池を検討中 トヨタも間接的に影響か バッテリーEVから撤退も?
https://news.yahoo.co.jp/articles/8aafaff0d1744db62878cf29ba56f0a528fe4a90
6/12(月) 18:05配信
AUTOCAR JAPAN
水素を使うなら燃料電池 将来のEVに採用?

ロールス・ロイス初のEV、スペクター

英国の高級車メーカーであるロールス・ロイスは、技術が十分に成熟し、大規模な商業化が可能になった時点で、将来のEVモデルをバッテリー式から水素燃料電池パワートレインに切り替えることを検討している。

先週イタリアのヴィラ・デステで欧州デビューを果たした新型スペクターは、同社初のEVで、市販車としては最大級の120kWhバッテリーを搭載する。生産開始は9月の予定だ。

航続距離は480km以上とされ、195kWの急速充電に対応するという。しかし、同社CEOのトルステン・ミュラー・エトヴェシュ氏は、ロールス・ロイスというブランドの位置づけと、一般的なオーナーの特殊な使用例から、将来的に水素を代替エネルギーとして検討する可能性があると述べている。

ミュラー・エトヴェシュ氏は、スペクターの発表会場でAUTOCARの取材に応じ、トヨタなどが開発している水素燃焼技術(水素燃焼エンジン)が、V12エンジンを搭載するロールス・ロイスの大型・重量級の高級車に適しているのではないかという質問に対して、次のように答えた。

「水素燃焼エンジンは、すでに何年も前にテストされたものですから、わたしが検討するようなものではないと思っています」

ロールス・ロイスの親会社であるBMWは、2000年代前半に7シリーズに水素燃焼技術を搭載した実績がある。

「この技術は、水素の最も効率的な利用方法ではありません。将来的に水素が使われるとしたら、それは燃料電池です。燃料電池はバッテリーと何ら変わりません。エネルギーを得る方法が違うだけです」

「わたし達にとって適切な時期が来て、技術が格段に進歩したとき、ロールス・ロイスとして間違いなく追求することになると思います。バッテリーから身を引き、燃料電池に参入するかもしれません」

BMWは現在も水素開発に取り組んでおり、トヨタのセルを使用した燃料電池プロトタイプ、iX5ハイドロジェンを少量生産する予定だ。BMWのオリバー・ツィプセCEOは、「このタイプの駆動システムの技術的成熟度を示し、将来的な可能性を強調する」意味で、同モデルの発売は象徴的であると述べた。

ミュラー・エトヴェシュ氏は、特に長距離移動に頻繁に使用されることが少ないロールス・ロイスの市販車に関して、水素燃料電池の活躍の場があるかもしれないと考えている。

同時に、1つの障壁も認めている。

「水素は一般家庭で補給できませんが、バッテリーEVの場合、家庭にも、オフィスビルにも、充電設備を設置するスペースはたくさんあるのです。大きな利点です」

「多くのお客様にとって、スペクターは初めてのEVではないので、すでに多くの方が自宅に充電器を設置しています」

このため、ロールス・ロイスは水素の実現可能性を評価するために、水素充填インフラの発展を「注視」しているという。

フェリックス・ペイジ(執筆) 林汰久也(翻訳)

317とはずがたり:2023/07/04(火) 11:48:35
ナトリウムイオン電池時代幕開け、関連メーカーが50社超で価格はLIBの1/2へ
野澤 哲生
日経クロステック/日経エレクトロニクス
2023.05.08
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/07985/

318とはずがたり:2023/07/04(火) 13:06:41

「痛々しいほど遅い充電」と「短い航続距離」で苦労の連続、トヨタbz4xでのドライブ
https://lowcarb.style/2023/06/17/toyota-bz4x-electric-car-road-trip/
2023.06.182023.06.17

トヨタの新型電気自動車bZ4Xで、ニューヨークからワシントンDCまで往復

わずか9時間のドライブで、3時間もの充電関連の時間が必要

暖房で暖かさを保つことと航続距離を最大にすることのどちらかを選択しなければならないことを、身をもって知った

電気自動車は速くて静かで地球環境にも優しいのですが、航続距離が短く充電に時間がかかるという理由で、トヨタのbz4xはそもそもドライブには向いていません。

4月上旬の週末、トヨタの新型SUV「bZ4X」でニューヨークからワシントンDCまで移動したとき、bz4xでのドライブで何が起こるのかを知りました。500マイル(約800km)の旅は、海岸から海岸への壮大な冒険ではなく、普通のガソリン車なら年に数回、気軽に行ける長距離ドライブです。しかし、このバッテリー駆動のbz4xの場合は、そう簡単にはいきません。

充電に時間がかかりすぎる

少しだけ基本的な考え方を整理しておきましょう。

すべてのEVには、急速充電器から受けられる電力量を規定する最大充電電力(キロワット(kW)単位で表される)があります。トヨタが提供するbZ4X AWDの場合、最大充電電力は100kWという水準で、これは残念ながら他社の性能に劣るものになっています。この最大充電電力の値が高ければ高いほど、速く充電できることになります。

しかし、充電器やバッテリーの温度、バッテリーの充電度合い、あるいは特にbz4xの場合は車両側の制御によって、必ずしもこの最大充電効率が発揮できるとは限りません。今回のドライブでは、最大の充電電力100kWに近づくことはなく、耐え難く長い充電時間となりました。

トヨタはバッテリーの寿命を優先してこの電気自動車を設計したため、バッテリーの消耗を早める急速充電の能力を抑えている、と言っています。

ワシントンDCに向かう途中、エレクトリファイ・アメリカ(米国のEV充電事業者)のステーションに残り37%の充電で入り、残りの道のりを走りきるために必要な電気を追加しようとしました。トヨタbz4xは最大100kWのはずが、35kW以下でしか充電ができなかったので、バッテリーを74%まで充電するのになんと45分も待たされることになりました。bz4xが示したシミュレーションでは、この間に95マイル(約153km)の航続距離が追加されましたが、高速道路では高速で走る分、多くの電力エネルギーを消耗してしまうので、実際のところ、75マイル(約121km)という結果になりました。

帰路は、残り6%のところで充電サービスのEVgoステーション(米国のEV充電事業者)に立ち寄りました。今度はbz4xの充電電力が50kWを超えないので、80%まで充電するのに1時間15分もかかってしまいましたが、結果として必要な航続距離よりも少し余裕ができ、約25%の余裕を持って帰宅することができました。

つまり約9時間のドライブに、充電時間だけで2時間も費やしたのです。

しかし、この経験は電気自動車において一般的なものではありません。テスラはもっと速い急速充電が可能で、非常にたくさんの専用充電ネットワークの恩恵を受けています。また、ヒョンデのバッテリーは、トイレを探し、ビーフジャーキー買いに行くまでの時間で満タン近くまで充電できるものもあります。市販されている多くの電気自動車が、トヨタの222マイル(約357km)の航続距離を上回り、充電の頻度や充電時間が少なくなっているのです。

319とはずがたり:2023/07/04(火) 13:06:53
>>318
航続距離に余裕を持たせる必要あり

充電するたびにグーグルマップでの残り距離とトヨタbz4xの航続可能距離表示との間に余裕を持たせるようにしました。以前、充電ステーションから遠すぎて航続距離が足りなくなったことがあり非常に苦労したからです。

そしてこれは賢明な判断でした。高速走行や坂道、後ほど詳しく説明しますが、エアコンの設定など、EVは予想以上に早く航続可能距離が短くなることがあります。ですから、EVのことをよく知っている人でなければ、EVの航続可能距離表示を盲目的に信じてはいけないのです。

こんな例もあります。ニュージャージーのエレクトリファイ・アメリカのステーションを出て、ワシントンDCに向かうとき、トヨタbz4xは残り188マイル(約303km)の航続距離を示していました。そしてそれが、到着するまでにわずか11マイル(約18km)まで減少し、「すぐに充電が必要」という不安なメッセージが表示されました。さらに、何度か道を間違えたことで、最終的な走行可能距離はわずか9マイル(約14km)にまでなってしまいました。

電気自動車の充電ステーションはガソリンスタンドほど多くなく、充電スポットを表すわかりやすいサインもないため、最悪の事態を避けるには、事前に充電場所を慎重に計画する必要があります。

トヨタ初の本格EV「bZ4X」、リコールが上手くいかず買い戻し対応へ…

トヨタはbZ4Xの所有者に手紙を送り、同社にとって最初の本格的な電気自動車で(文字通り)車を走行させることにリスクがあるとして、車両の貸し出しとインセンティブパッケージまたは完全な買い戻し、のどちらかの選択肢を提供し選択を迫っている状況のよ...

他のことをしながらでも充電可能

EVの利点のひとつは、ガソリン車と違って充電中に車に座っている必要がないことです。どこか遠くに行くような場合でも、充電器を挿しっぱなしにすることができます。

ワシントンDCに着いた翌朝、車をチェックすると航続距離が一晩でわずか6マイル(約10km)に落ちていました。翌日の帰路につく前に1時間も充電するのは嫌だったので、市内で充電器を探したところ、ユニオン駅の近くにEVgoを見つけました。

その充電の間、スマホのEVgoアプリで車の充電状況を確認することができましたし、充電器の使用制限時間である1時間で3%から77%まで充電することができたので、効率的な充電ができました。加えて、EVgoアプリが駐車場ゲートで提示するQRコードを提供してくれたので、お金を払わずに駐車場から出ることができました。

それでも、一日のうちの時間を割いて、充電ステーションまで車を走らせなければならないのは残念なことで、もし宿泊していたホテルのガレージに充電器があれば、もっとスムーズに移動できたかもしれません。

トヨタ・オーストラリアの副社長、電気自動車に置き換えるのは「早すぎる」

環境保護団体によると、今回のコメントは市場の状況ではなく、自動車メーカー自身のEVモデル投入の遅れを反映したものだということです。既存ユーザーを置き去りにできない、という主張オーストラリア(というか世界)のトップセラー自動車メーカーであるト...

320とはずがたり:2023/07/04(火) 13:07:27
韓国(チェジュ島)、電気自動車の普及率はタクシーを中心に急増中!
https://kunisawa.net/car/car_latest-information/%e9%9f%93%e5%9b%bd%ef%bc%88%e3%83%81%e3%82%a7%e3%82%b8%e3%83%a5%e5%b3%b6%ef%bc%89%e3%80%81%e9%9b%bb%e6%b0%97%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e3%81%ae%e6%99%ae%e5%8f%8a%e7%8e%87%e3%81%af%e3%82%bf%e3%82%af/
2023年6月17日 [最新情報]

韓国のチェジュ島で電気自動車の使われ方を見てきた。驚くのは走っている台数! タクシーについていえば、大ざっぱなイメージだと3分の1くらい電気自動車だったりする。一番多いのがアイオニック5。聞いてみたら「車両価格はエンジン車より高いけれどエネルギーコスト低いためライフタイムで比べたら大差ない」という。そしてお客さんは超快適です!

321とはずがたり:2023/07/04(火) 13:08:14
トヨタ初の本格EV「bZ4X」、リコールが上手くいかず買い戻し対応へ…
https://lowcarb.style/2022/08/05/toyotas-bz4x-recall/

322とはずがたり:2023/07/04(火) 13:08:52
原因不明だったトヨタのEV「bZ4X」のリコール! ついに解明された「理由」とは? (2/2ページ)
https://www.webcartop.jp/2022/10/977397/2/

323とはずがたり:2023/07/04(火) 13:11:07
大手バッテリー企業が「新型シリコンバッテリーの生産を開始」と発表!同じ航続距離であればEVの重量が200kg軽くなって生産コストが60万円安く、さらに充電時間も短縮
https://intensive911.com/car-related-topics/271906/
投稿日:2023/04/18 更新日:2023/04/17

さて、バッテリー技術のリーディングカンパニーであるストアドット(StoreDot)が「シリコンバッテリーの製造をまもなく開始する」と発表。

このシリコンバッテリーはポルシェ、メルセデス・ベンツ、BMWが採用を行うことになりますが、市販車第一号はメルセデス・ベンツ「EQG」だとも報じられています。

そして製造元もストアドットによれば、このシリコンバッテリーは「その新しい設計により、極めて高速な充電が可能になるとともに、より軽量で手頃な価格のEVを実現することが可能になる」のだそう。

さらにストアドットによれば、このシリコン主体の極限急速充電(XFC)バッテリーは、現在多くの自動車メーカーが使用している現行バッテリーよりもコンパクトに収まり(エネルギー密度が大きい)、さらに重要なのは「わずか5分の充電で約160kmの航続距離を実現できること」。

そしてこの急速充電とエネルギー密度があれば「航続可能距離を長くすることができ、充電時間を短くできる」ため、現在消費者がEV購入をためらう理由のうち「最も大きなもの2つ」を解消することが可能になるわけですね。

さらに自動車メーカーからすると「同じ航続距離に収めようとすると」たとえばこれまで80kWhサイズのバッテリーを積んでいたところが”50kWh”で済むといい、そのぶんバッテリーが占める場所がコンパクトになるので車体の設計自由度が増すということを意味します。

加えて、この場合だと車体重量を約200kgも削減でき、生産コストも4,500ドル(現在の為替レートにて約60万円)安くなるというので「いいことづくめ」。

324とはずがたり:2023/07/04(火) 21:28:34

MIRAIを作れど普及しなかった燃料電池車! トヨタの「トラックへの搭載計画」で一気に加速する可能性が出てきた
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/53dfce2ea026b7b1a99a13f30489f4b1300717c9/
2023.06.29 12:42掲載 WEB CARTOP



この記事をまとめると

■トヨタの北米法人はトラックに燃料電池を搭載する計画を発表

H2Oボタンに大気清浄機! トヨタ・ミライがもつ「FCVだけ」の機能3つ

■2010年末ごろから世界中で水素ステーションなどの水素関係の研究開発が加速した

■トヨタは日本でも燃料電池トラックの普及に向けた協力体制を敷いている

トヨタの次の戦略はトラックへの燃料電池の搭載

これで一気に、燃料電池トラックが普及するのかもしれない。

このニュースを聞いて、そんなふうに思ったアメリカ人が多かったに違いない。

トヨタの北米法人は2023年5月2日、「パッカーとトヨタが燃料電池トラックを含む商用車事業での連携強化」というプレスリリースを出したからだ。それによると、パッカーグループ傘下のトラックメーカーであるケンワースのモデル名T680と、ピータービルトのモデル579に、トヨタの次世代燃料電池を搭載することを明らかにした。

トヨタとパッカーはこれまで数年間、2社で燃料電池トラックの研究開発を進めていた。そのうえで、これからは公道での本格的な普及のために、いわゆるリアルワールドでの検証を進めるというのだ。

トヨタは2023年からアメリカ国内で販売向けの燃料電池製造を開始する。

燃料電池車といえば、2000年代から欧米日韓で研究開発が活発し、アメリカではカリフォルニア州がフューエル・セル・パートナーシップという州政府プロジェクトを開始。ここではメーカーの枠組みを越えてリアルワールドでの実証実験が行われていた。

そうした現場をこれまで数多く取材してきたが、2010年代前半から中盤になるとカリフォルニア州や欧州で燃料電池車の量産に向けた開発が足踏みするようになった。

課題となったのは、水素を供給するステーションや、水素製造に関するコストがなかなか下がっていなかったこと、燃料電池車の需要の目途が立たなかったことなどが挙げられる。

日本ではトヨタが「MIRAI」の発売を機に、国は「水素普及に向けた元年」と称してエネファームのさらなる普及も含めて、水素の需要拡大を狙った。

しかし、そうした思惑とは裏腹に燃料電池車の需要は、「MIRAI」が第二世代に進化してからも一気に増える傾向は見られなかった。

それが、2010年末頃から、グローバルで燃料電池車や水素に関する事業への投資の拡大が目立つようになる。ESG投資と呼ばれる、従来の財務情報だけではなく、環境、社会性、ガバナンスを企業への投資に対する指標とする考え方が広まったからだ。

さらに、ロシアのウクライナ侵攻により、エネルギー安全保障の観点から天然ガスや原油に変わるエネルギー源として水素への注目が集まるようになった。

こうして時代の流れを受けて、トヨタは燃料電池の商用利用に積極的に動き出したといえる。

パッカーグループとの連携に加えて、ドイツのダイムラー・トラックとも、日野と三菱ふそうを対等な立場で経営統合することを発表している。ダイムラー・トラックとの間でも、燃料電池トラックの普及に向けた協力体制をトヨタは強化していく。

なかなか普及が進まなかった燃料電池車だが、当面は大型トラック向けとしてグローバルで新しい事業展開が活発化しそうだ。

325とはずがたり:2023/07/07(金) 11:46:46

https://twitter.com/kei_sakurai/status/1677094469668319232
Keiichiro SAKURAI
@kei_sakurai
CATL、低温に強いリチウムイオン電池電解質を開発したと発表。-20度における効率を50%改善。
https://reuters.com/business/autos-transportation/catl-touts-breakthrough-cold-weather-ev-charging-2023-07-06/

400km走行分を10分で充電できる電池を今年量産開始し、さらに5〜7分で充電できる電池を次のターゲットにしているとも。
全固体については「コスト半減を謳っていても、何と比較しているのか不明だ」と批判的。

326とはずがたり:2023/07/09(日) 01:00:02
中国の激安EV「宏光MINI」 販売台数28か月連続1位も、あえなく急失速した4つの致命的理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a15e8dbb49d519862fb69ff3bd82b8f302d5f00
7/8(土) 7:11配信
Merkmal

 中国の自動車メーカー・上汽通用五菱汽車(SGMW)の宏光MINIといえば、2020年7月の発売開始以来、電気自動車(EV)における価格破壊の旗頭として中国市場を席巻していた。

 最も安いグレードの価格は2万8800元(約57万円)で、車体のサイズは全長3m未満の長距離走行には向かない超小型車。スペック上の航続距離は120km程度で、最安値グレードにはエアコン装備なし――。要するに

「短距離移動需要」

を前提とした安価なモデルだった。

 とはいえ、その価格はユーザーを驚かせるだけの強烈なインパクトがあった。エアコンを装備しバッテリーの容量を上げた航続距離170kmの上級グレードでも、その価格は日本円で10万円ほど上がるだけだった。

 発売開始とともに宏光MINIの人気は爆発し、瞬く間に中国国内におけるベストセラーEVとなる。中国全国乗用車市場情報連合会(CPCA)のデータによれば、2022年の通年総販売台数は約55万4000台だという。もちろんEV部門の第1位である。

 この数字は中国一であると同時に、小型EV分野に限っていえば

「世界一」

でもあった。この間の月間最高販売台数は5万600台に達していたといわれている。発売開始以来、28か月連続でEV販売台数1位を記録したこともうなずける、まさに圧倒的な人気だった。

「販売価格」「補助金」頼みの中国市場

 2017年頃からEVブームが巻き起こった中国の自動車市場において、中核としてけん引して来たのは富裕層とテスラに代表される外国ブランド車だった。

 しかし、こうした顧客層は中国市場においては少数派である。中国の自動車産業にとって次なる課題だったのは、格安国産EVによる新規ユーザー層の開拓。これを見事に成し遂げたことは、宏光MINIの紛れもない大きな功績だった。

 既述したとおり、宏光MINIは2年4か月にわたって売れに売れ続けた。しかし2022年11月頃からその販売台数に陰りが見え始めることとなる。この傾向は2023年に入ると顕著なものとなり、1月から4月までの総販売台数は

「8万7928台」

だった。

 この数字は対前年同月比で26.5%減という急激なものだった。特に4月の販売台数は約1万8000台に止まった。これは、ピーク時に月間5万台以上を売り上げていたクルマに訪れた失速の瞬間だった。

 ちなみに中国市場におけるEVの販売台数は、

・販売価格
・補助金政策の変更

で大きく動く傾向はあった。しかし、今回の宏光MINIの失速は事実上のひとり負けだった。

 SGMWはこの問題を深刻なものと捉え、翌5月には値引きで対応することとなる。しかし状況が好転したという話は聞こえては来ない。

327とはずがたり:2023/07/09(日) 01:00:24
>>326
大ブレーキの背景

 わが世の春を謳歌(おうか)していた宏光MINIに訪れたこの大ブレーキの背景には何があったのか。

 わかりやすく検証してみると、次のような理由が挙げられる。

1.発売から2年以上が過ぎ新鮮味が薄れた
2.価格を抑えたゆえの劣るスペックが実用領域で明らかになった
3.後発組の他社の新型車へと流れた
4.試しに買ってみた新規顧客層の嗜好が基本的には低価格EV向きではなかった

 これらのなかで「1」はさもありなんである。どんなクルマでも2年以上の時間経過は魅力の低下をともなう。これについては最新スペックこそが重要なEVともなればなおさらである。

「2」については、宏光MINIはその価格を抑えるために、使用する部品の多くを専用開発したものではなく汎用(はんよう)品を使っていたことが明らかになっている。…

「3」については、多少価格は上がってもよいので、もう少ししっかりしたものが欲しいと考えるのはユーザー心理としては当然のことである。その結果、例えば比亜迪(BYD)の海鴎などの新型車に新規顧客の多くが流れたことは推測できる。

「4」については、…

「価格or性能」という評価点

 宏光MINIは、最初からその使い方は短距離の通勤や買い物程度と説明されていた。それを前提としていたからこそ、販売価格を低く抑えるための低航続距離や急速充電不可といった機能制限もやむなしとされた。…

 価格か性能か――。

これはEVに限らずあらゆるクルマにとって重要な評価ポイントである。そこにはコストパフォーマンスというわかりやすい基準がある。宏光MINIは確かにその価格には市場での訴求力があった。しかし、その一方でやはりパフォーマンスの面で大きく見劣りがした。

 宏光MINIは現在も販売が継続されてはいるが、おそらく五菱の次期モデルは価格も性能スペックも上がったものとなるだろう。ローコストモデルとはいえ、BYDの海鴎レベルの機能性や安全性は、輸出を考える上でも必須条件となるはずである。

 そして安価なものだけを求める層に対してのEVは、従来とおりの、いわゆる

「ミニカー的なモデル」

に戻って行くのではないか。そんなことを考えさせる宏光MINIの減速だった。

 最後に気になるのは、既に販売されている数十万台の宏光MINIがこの先どうなるのか。ということだ。

・中古車市場での評価
・廃車された場合のリサイクルの可能性

など、それなりに高価なモデルであれば再販価値もあるが、元々低価格なモデルではそれも望めないだろう。コストを下げ量産し、低価格で販売したはよいが、結局全て廃車になってお終いでは、何のためのEVなのかわからない。

泉圭一郎(自動車業界ウォッチャー)

328とはずがたり:2023/07/17(月) 01:24:25
うだうだ豊田会長良い訳めいた繰り言してるけど,結局の所,トヨタの強みは模倣と改善なので,価格と品質のバランスでトヨタが強みを発揮出来るのはもう一寸バッテリーが安くならないと無理で,それ迄は手も足も出ないのだろうな。
但しバッテリが十分安くなった後,気付いたらトヨタの車がバカ売れする事は可能そう。

豊田章男会長「BEVに関する私の考えは、地球温暖化削減に貢献する重要な技術の一つではあるが、唯一の解決策ではないということだ」。トヨタがBEVに集中しないその理由とは
https://intensive911.com/japanese-car-brand/toyota-lexus/276850/
投稿日:2023/07/15 更新日:2023/07/14

329とはずがたり:2023/09/28(木) 22:34:14
マツダ、中国で販売会社集約 EV拡大へ戦略見直し
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC211X60R20C23A6000000/
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2023年7月3日 18:00 [有料会員限定記事]

330とはずがたり:2023/09/28(木) 22:34:58
>>329
これまで2チャンネルあった中国国内の販売会社機能を中国大手の重慶長安汽車の系列に集約するとのこと。

331とはずがたり:2023/09/28(木) 22:38:10

正式発表は未だらしい。

三菱自動車、「中国・EVの先駆者」の苦渋 生産撤退へ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC281K60Y3A920C2000000/
2023年9月28日 11:55 [会員限定記事]

332とはずがたり:2023/09/30(土) 18:05:03
日産、欧州の新型車は全てEVに 内田CEO「中国勢の動き速い」
https://news.yahoo.co.jp/articles/16e57f1ad29ee173458da18b33987a07d913e9ad
9/26(火) 1:29配信
ロイター

日産自動車は25日、欧州で投入する新型車は今後全て電気自動車(EV)とし、2030年までに欧州での販売をEVのみとする方針だと発表した。4月撮影(2023年 ロイター/David 'Dee' Delgado)

Nick Carey

[ロンドン 25日 ロイター] - 日産自動車は25日、欧州で投入する新型車は今後全て電気自動車(EV)とし、2030年までに欧州での販売をEVのみとする方針だと発表した。

日産の内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)は声明で「もう後戻りはできない」とした上で、「日産は30年までに欧州で完全に電気自動車に切り替える。それが私たちのビジネス、お客様、そして地球にとって正しいことだと確信している」と表明した。

欧州向けにすでに決定している2つのEV新型車の1つは、英北部サンダーランド工場で生産されるとした。

各自動車メーカーは、英国の欧州連合(EU)とのブレグジット協定で合意された「原産地規則」に従わなかった場合、早ければ来年1月にもEUと英国間で取引されるEVに10%の関税がかかる可能性があるとして不満を表明している。

しかし、日産のAMIEO(アフリカ・中東・インド・欧州・オセアニア)マネジメントコミッティー議長であるギョーム・カルティエ氏は、サンダーランドで生産される車はこれらの規則を満たすと記者団に語った。

日産は今年、EV車種の目標を引き上げ、30年までに19のEV新型車を投入すると発表。テスラなどの新興企業が強い部門での巻き返しを図っている。

コンセプトEVを発表した後、内田CEOはロンドンで記者団に対し、これらのEVのうち最初の新型車がいつ発売されるかについては明言を避けた。

日産はまた、26年度(27年3月31日終了)までに欧州での販売の98%を電動化、つまり完全なEVか、大型バッテリーと内燃機関の両方を搭載したハイブリッド車にすると発表していた。

30年までに欧州で完全にEVとするという今回の新たな目標により、日産は連合を組む仏自動車大手ルノーと歩調を合わせる。

内田氏は中国自動車メーカーとの低価格競争の中で、電動化に多額の投資を行いながら、自社のコストを押し下げる努力をしていると語った。

「多くの競争が起こっている。中国(の自動車メーカー)が大規模に参入してきている」とした上で、「中国勢はわれわれの予想よりもずっとずっと速く動いている」と述べた。

333とはずがたり:2023/09/30(土) 18:06:09
仏ルノー、日産との共同購買解消 三菱自とも
https://news.yahoo.co.jp/articles/40466d0b1c2bf388d230c26f064849b32c63448b
9/28(木) 7:33配信
共同通信

日産自動車のロゴ(左)とルノーのロゴ=7月、仏ル・コトー(ロイター=共同)

 【パリ共同】フランスの自動車大手ルノーは27日までに、日産自動車、三菱自動車との共同購買契約を解消すると発表した。3社は部品の共通化などでコスト削減に取り組んできたが、今後は地域や商品などに合わせて協力し合う方針に転換し、経営の独自色を強める。

 ルノーと日産は資本関係の見直しで合意し、7月末に最終契約を結んだ。これまで設置していた共同の購買組織を見直し、プロジェクトごとの調達に変更する。エンジン車から電気自動車(EV)への急速な移行で自動車業界を巡る競争環境が激変しており、意思決定の迅速化を図る

334とはずがたり:2023/09/30(土) 18:06:55
ルノーと日産、最終契約の締結を完了
https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/230726-00-j
2023/07/26

ルノーグループ、日産自動車株式会社は7月26日、2023年2月6日に締結・公表された拘束力のある枠組み合意を踏まえた最終契約の締結を完了した事を発表しました。本契約で規定された取引は、規制当局の承認を含むいくつかの条件を前提にしており、2023年第4四半期に完了する予定です。

アライアンス会長のジャン・ドミニク・スナールは「本日署名した契約により、アライアンスは次の章に進むことになります。これらにより、我々の長年にわたるパートナーシップが強化され、アライアンス各社の価値創造の最大化に貢献します。また、これは新たなバランスのとれた、公正で効果的なガバナンスの基礎の構築につながります」と述べました。

日産自動車 社長兼CEOの内田 誠は「この最終合意の締結により、我々は相互に有益な革新的分野において、ルノー及び三菱自動車との協業が次のフェーズに進む事になります。これにより、『Nissan Ambition 2030』の取り組みや電動化戦略において新たな価値が創出されます。アンペアへの出資は、現在日産が欧州で進めている電動化の取り組みを補完、強化するものであり、コスト効率化、規制対応、EVやパワートレインのラインアップ拡大など多くのシナジー効果を生み出します」と述べました。

ルノーグループCEOのルカ デメオは「これらの契約は、グローバルに主要市場での事業を再活性させる堅固な基盤を提供し、ルノー、日産、三菱自動車をはじめとしたステークホルダーにとって何億もの価値を生み出す可能性を秘めております。また、急速に変革する環境の中、今回の合意により当社は戦略的アジリティーを得る事になります。我々は正しいマインドセットを共有しており、EVとソフトウエアに特化したアンペアに日産が強力なパートナーとして参加されることを歓迎します。これは欧州市場でフロントランナーを目指しているこのプロジェクトの魅力が認められた証であり、ルノーとアライアンスのパートナー企業が欧州のEVおよびソフトウエア競争のスターティンググリッドの先頭に立てる事を意味します」と述べました。


合意された新たな取り組み内容は、以下3領域です。

インド、ラテンアメリカ及び欧州において、事業面で高い価値を創造するプロジェクト
各社の新しい取り組みにパートナーが参加可能となる、戦略的な機敏性の向上
リバランスされたルノーグループ・日産間の株式相互保有と強化されたアライアンスのガバナンス

335とはずがたり:2023/09/30(土) 18:07:05
>>334
一つ目の領域では、各社は新たにラテンアメリカ、インドおよび欧州においてウィン・ウィンで大規模かつ実行可能な主要なプロジェクトについて検討しています。その一つとして、ルノーグループと日産はインド事業への新規投資や新型車の投入を含む新たなコミットメントを発表しました。

二つ目の領域においては、三社は電動化や低排出技術に関する既存の戦略に沿って、事業に付加価値が期待できるパートナー各社のプロジェクトに投資・協業することで合意しました。

その一環として、日産はルノーグループが欧州に設立するEV&ソフトウエア新会社アンペアの戦略的投資家になる事を決定しました。具体的には、アンペアの戦略的な投資家として同社へ取締役を派遣する為、最大6億ユーロの出資を決定しました。この投資は日産の電動化戦略に沿ったものであり、日産が欧州市場、そして潜在的には他市場において定めている目標や取り組みを補完すべく、様々なベネフィットやシナジーが生まれると期待されます。

また、最終契約の締結に伴い、新たなガバナンス体制と両社株式の相互保有のリバランスが正式に定められた事になります。両社の新たなアライアンス契約の締結により、従来のアライアンス関連の契約(すなわち、改訂アライアンス基本契約、アライアンス及び資本参加契約および2019年3月12日の覚書)が置き換えられる事になります。

2023年2月6日に発表された通り、ルノーグループと日産はロックアップおよびスタンドスティル義務を伴う15%の株式を相互に保有することになります。ルノーグループは日産の株式28.4%をフランスの信託会社に信託し、一部の例外を除き、中立的に行使されます。また、ルノーグループは当該株式が売却されるまでの間、信託した日産の株式の全てに付随する経済面での権利(配当金と株式売却収入)を有します。尚、信託会社への信託に伴うルノーグループの財務諸表への減損影響はありません。

日産の株式28.4%が信託会社に信託されることに伴い、日産が保有するルノーグループの株式に付随する議決権が行使可能となります。ルノーグループおよび日産双方の議決権行使の上限は、行使可能な議決権の15%と定め、両社はこの範囲内で自由に議決権の行使が可能となります。

ルノーグループは、同社にとって商慣習上合理的な場合、信託会社に信託した日産株式の売却を指示しますが、特定の期間内に売却する義務は負いません。また、ルノーグループは日産と協調的で秩序あるプロセスにおいて自由に信託内の日産株式を売却できますが、日産(もしくは日産が指定した第三者)は筆頭の売却候補として優先的な地位を有します。

以上

336とはずがたり:2023/09/30(土) 18:07:47
>三菱自動車も加えた日仏3社連合は22年世界販売台数で韓国の現代自動車グループ(起亜自動車を含む)に抜かれて4位に甘んじており、巻き返しが急務だ。

日産、「不平等条約」解消へ ルノー出資下げ、最終局面―「ゴーン後」立て直し急ぐ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023013001015&g=eco
2023年01月31日07時06分

 日産自動車と仏自動車大手ルノーによる資本関係見直し交渉が、最終局面を迎えた。バブル崩壊後の経営危機でルノーから出資を受け入れて24年。日産は企業規模で上回るにもかかわらずルノーに対する議決権がない「不平等条約」の解消が悲願だった。近年の日産は業績や株価が伸び悩むが、歴史的転換を契機に、「ゴーン後」へ立て直しを急ぐ構えだ。

 1999年に日産と資本提携したルノーは、「コストカッター」の異名を持つカルロス・ゴーン氏を日産に送り込み、リストラを断行。同氏が社長に就任した2000年以降は、業績がV字回復したこともあり、「ゴーン流」経営がもてはやされた時期もあった。
 ただ、資本関係はルノーが日産株の40%超を保有する一方、日産のルノー株保有比率は15%にとどまってきた。フランスの法律で日産はルノー株の議決権がないなど、いびつな関係だったものの、両社は車台の共通化など規模のメリットを追求してきた。
 しかし、ルノーが規模に勝る日産との経営統合を画策していたことで、日産側の不信感が一気に高まった。18年に東京地検特捜部がゴーン会長(当時)を金融商品取引法違反の疑いで逮捕。日産が臨時取締役会で同氏を解任するなど、両社の関係は再構築を迫られた。
 ゴーン氏が日産を去った後も、仏政府主導で日産をルノーに取り込もうとする動きが発覚。危機感を抱いた日産内では、資本関係を見直すことが悲願となった。ある日産幹部は「安心して提携を続けるには対等な関係への見直しがどうしても必要だ」と吐露する。
 今回の資本関係見直しは、ルノーが電気自動車(EV)の新会社を分社化する計画を機に、動きだした。欧州で急速に進むEV化に対応するため、ルノーは日産に新会社への出資を要請。これに対し日産は、対等な資本関係に向けて出資引き下げを求めた。
 次世代EVの開発には、電池の性能向上などに莫大(ばくだい)な資金を要する。ルノーは、ロシアのウクライナ侵攻に伴い、ロシア事業で多額の損失を計上している。ルノーが日産株の保有比率引き下げに応じる背景には、開発資金を早急に手にしたい思惑が見え隠れする。
 両社は今後、対等な資本関係を基盤に、米半導体大手クアルコムやグーグルとも連携。自動運転や「コネクテッドカー(つながる車)」などEV時代の新たな協業の在り方を模索する。だが、今回の交渉ではEV新会社での知的財産権の保護が懸案となった。知財の流出をいかに防ぐかは依然課題として残る。三菱自動車も加えた日仏3社連合は22年世界販売台数で韓国の現代自動車グループ(起亜自動車を含む)に抜かれて4位に甘んじており、巻き返しが急務だ。

337とはずがたり:2023/10/16(月) 21:05:48
いすゞ自動車、ロシア事業撤退 現地大手ソラーズに譲渡
https://news.yahoo.co.jp/articles/0891614af01b6c2555c2a925c14c097e879adb0e
7/14(金) 11:24配信
共同通信

 いすゞ自動車がロシアでの事業から撤退したことが14日、分かった。同国の自動車大手ソラーズに子会社の株式を譲渡し、現地の従業員約200人や工場を引き継いだ。ロシアによるウクライナ侵攻で生産が止まり、再開を見通せないため撤退を決めた。

 いすゞはウクライナ侵攻で部品調達に支障が生じ、2022年3月にロシアでの車両生産を停止。23年3月期決算で約17億円の特別損失を計上した。撤退は既に24年3月期の業績予想に織り込み済みで、影響は限定的とみられる。

 ロシアの工場は08年に稼働を開始。いすゞの世界全体の商用トラック生産で1%程度を担い、21年は約3700台を生産した。

338とはずがたり:2023/10/22(日) 11:21:26
中国の独占度高過ぎだ
>中国は世界の天然黒鉛生産の61%、アノード(陽極)に使う精製処理済黒鉛の98%を生産
>自動車メーカーが、電気自動車の電池材料である黒鉛の調達先を、最大の生産国・中国以外に広げようと動いている。電池向けの黒鉛需要が鉄鋼向けを初めて抜く事態

黒煙は天然の鉱山から採掘した方がCO2は出さないし品質も良いとのこと

2023年6月26日6:47 午前4ヶ月前更新
アングル:自動車各社、黒鉛の「脱中国」模索 EV需要急増で
https://jp.reuters.com/article/graphite-ev-idJPKBN2Y804K
ロイター編集

[ロンドン 21日 ロイター] - 米テスラや独メルセデス・ベンツなどの自動車メーカーが、電気自動車(EV)の電池材料である黒鉛の調達先を、最大の生産国・中国以外に広げようと動いている。EVの販売急増で電池向けの黒鉛需要が、鉄鋼向けを初めて抜く事態となっているためだ。

EV電池の材料のうち、黒鉛は重量ベースで最も多くを占める。自動車メーカーはこれまでリチウムやコバルトなど他の材料に注目し、黒鉛不足への備えが遅れていた。

コンサルティング会社プロジェクト・ブルーによると、EV電池向けは今年初めて天然黒鉛市場の50%以上を占める見通し。メーカーはマダガスカルやモザンビークなど、新たな生産国から調達しようと取り組んでいる。

米国と欧州で、重要鉱物の中国依存を減らすことを狙った法律が施行もしくは提案されていることもあり、中国以外で生産される黒鉛の不足はさらに深刻化しそうだ。

オーストラリアの素材メーカー、タルガ・グループの創業者でマネジングディレクターのマーク・トンプソン氏は「自動車メーカーは西側の黒鉛(開発)にまったく投資してこなかったため、苦境に追い込まれている」と語る。

EV1台の電池パックには、アノード(陽極)用に平均50─100キログラムの黒鉛が必要。これはリチウムの約2倍だ。

これまで黒鉛は主に鉄鋼産業で使われてきた。しかしBMOキャピタル・マーケッツの予想では、EV販売は2030年までに3倍以上の3500万台に増える見通しだ。

プロジェクト・ブルーは、今後数年間で黒鉛不足が深刻化し、30年までに世界で77万7000トンが不足すると予想している。

ベンチマーク・ミネラル・インテリジェンス(BMI)は報告書の中で、需要を満たすためには30年までに約120億ドルを投資し、35年までに新たに鉱山を97カ所開発する必要があるとしている。

またBMIによると、中国は世界の天然黒鉛生産の61%、アノードに使う精製処理済み黒鉛の98%を生産している。

<契約に奔走>

タルガ・グループのトンプソン氏は、テスラ、トヨタ自動車、米フォード・モーターといった自動車メーカーや、スウェーデンのノースボルトなどの電池メーカーに黒鉛を供給したいと語った。

タルガは既に、メルセデス・ベンツ、ステランティス、ルノーなどと関係のある欧州電池メーカー2社と拘束力のない供給合意に署名した。

メルセデスは、黒鉛を含む原材料の調達先を分散し、「以前からさまざまなサプライヤーと対話している」と説明した。

339とはずがたり:2023/10/22(日) 11:21:44
>>338-339

ネクストソース・マテリアルズの執行バイスプレジデント、ブレント・ニコリアション氏は「全ての自動車メーカーは今、電池材料の調達をどうするべきか、鉱山レベルから必死で考えている」と述べた。

ネクストソースは4月にマダガスカルの鉱山に事業を委託した。自動車メーカーとも協議しているが、詳細は非公開としている。

テスラは黒鉛確保の先陣を切っており、豪マグニス・エナジー・テクノロジーズや、モザンビークで鉱山を運営する豪シラー・リソーシズと既に契約した。

<圧倒的な中国支配>

しかし、こうした西側諸国による黒鉛精製事業の拡大は、ゆっくりとしたペースになりそうだ。

BMIのシニアアナリスト、ジョージ・ミラー氏は「黒鉛に関しては中国が今も信じられないほどの支配的地位にあり、今後何年も支配力を維持するだろう」と語った。

中国は昨年、精製黒鉛の一種であるコーティングのない高純度の球状化黒鉛のシェアが100%で、BMIによると2032年時点でも79%を支配している見通しだ。

米インフレ抑制法によるEV向け補助金獲得を狙う自動車メーカーにとっては、こうした中国の市場支配が壁になるかもしれない。同法では一部の電池材料について米国、もしくは米国と自由貿易協定を結ぶ国で生産することを、補助金支給の条件としている。

欧州連合(EU)は重要な鉱物資源について、一国への依存度を2030年までに65%以下に抑えることを狙った法案を提示した。

石油製品を原料とする人造黒鉛もあるが、天然黒鉛を使ってアノードを生産する方が二酸化炭素排出量は約55%少ない。西側の自動車企業が黒鉛鉱山との契約に注力するのは、こうした事情も働いている。また天然黒鉛の方が安価で、電池セルの能力も高くなるという利点がある。 

(Eric Onstad記者)

340とはずがたり:2023/10/25(水) 23:19:13
ホンダ、GMと協業予定の量販価格帯EVの開発を中止 事業環境の変化で計画変更
https://news.yahoo.co.jp/articles/3023603819cceb1a71af592b2cc1a6e889558393
10/25(水) 20:27配信
日刊自動車新聞
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ホンダ、GMと協業予定の量販価格帯EVの開発を中止 事業環境の変化で計画変更

ホンダは10月25日、ゼネラル・モーターズ(GM)と共同開発して2027年に販売する予定だった量販価格帯の電気自動車(EV)の開発を中止したことを明らかにした。「事業環境の変化を鑑みて計画を変更した」という。両社はグローバルで累計数百万台規模のEVを生産、販売する計画だった。GMのプラットフォームと電池をベースに共同開発した2024年に発売するEVや燃料電池など、その他の協業案件は継続する。

量販価格帯のEV開発プロジェクトは22年4月に発表。GMとホンダの両工場で生産できるように設計し、スケールメリットを生かすことで価格競争力を高める構想だった。

ホンダは、30年までに年間200万台のEVを生産できる体制を構築する方針だ。ただ、今回の協業案件の中止でEV戦略の見直しを迫られる可能性がある。

341とはずがたり:2023/10/26(木) 11:35:12
サムスンSDIが現代自にEV電池 初の連携、欧州で 供給網多角化にも
https://news.yahoo.co.jp/articles/d507f8679c3ef99d0386183d5e9a4df7cfbdb308?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20231025&ctg=bus&bt=tw_up
10/25(水) 17:01配信
電波新聞デジタル

手掛けている電池

 韓国電池大手サムスンSDIは23日、現代自動車の欧州工場に車載電池の供給を始めると発表した。2026年から7年間、現代自の欧州向けEV50万台分について、角型電池を供給する。サムスンが現代自に電池を供給するのは初。

 サムスンSDIは、同社が「P6」と呼ぶバッテリー(角型)を、ハンガリー工場で現代自向けに生産する。ニッケルの含有率の高い正極材と、同社独自のシリコンベースの負極材を使い、エネルギー密度を最高レベルに引き上げているという。現代自のチェコの拠点に供給される。

 現代自はサプライチェーン多角化を図っており、電池の形状も多様化する。両社はパートナーシップを継続するとしており、供給地域や規模の拡大も想定されている。

 サムスンSDIは先に、欧ステランティスや米ゼネラル・モーターズ(GM)とも連携を打ち出し、電池の合弁工場を建設するなどしている。

電波新聞社 メディア事業本部 報道部

342とはずがたり:2023/11/07(火) 11:58:19
米国で日本車離れの動き EV化遅れ、顧客奪われる【地球コラム】
2023年10月29日
https://www.jiji.com/jc/v8?id=20231029world
11/6(月) 8:01配信時事通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9609d575d48570e9baa2cab2ad812957f525d1ef?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20231106&ctg=wor&bt=tw_up

HVが選ばれる理由

 日系自動車メーカーが、米国の市場で顧客を奪われ始めている。電気自動車(EV)への移行が遅れているため、EV大手テスラをはじめとした他社製のEVに乗り換える動きが強まっている。一方、米国ではこの数年、ハイブリッド車(HV)の人気も伸びており、HVを得意とする日本勢に追い風だ。EV化を緩やかに進める日系メーカーの方針は吉と出るか凶と出るか。(時事通信社ニューヨーク支局 武司智美)

トヨタ、ホンダからテスラに

 日本車離れの動きは、米国などで自動車ローン関連の信用調査を手掛けるエクスペリアンが2022年にまとめたデータに、くっきり表れた。米市場でEV販売首位テスラの「モデルY」を購入した顧客がもともと乗っていた他社製の車を調べたところ、トップ4は、トヨタ自動車「RAV4」と同高級部門レクサス「RX」、ホンダ「CR-V」、同高級部門アキュラ「MDX」と、いずれもトヨタとホンダのモデルが並んだ。モデルYは20年に市場投入されたスポーツ用多目的車(SUV)だが、22年時点の販売台数は米国全体で6番目に多く、日本勢への影響は決して小さくない。

 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の売れ筋のEV「シボレーボルトEUV」を対象にした23年春の調査でも、顧客が前に乗っていた車のトップは、シボレーの他モデルを抑えてトヨタの「プリウス」という結果に。シボレーブランド以外でこれに続くのはホンダ「シビック」、トヨタ「RAV4」、ホンダ「CR-V」と、やはり日本車だった。
 他にドイツのフォルクスワーゲン、米フォード・モーター、韓国の現代自動車が米国に投入しているEVに関しても、トヨタやホンダ、SUBARUから顧客が流れている。

悲しみつつGMへ

 「HVの先駆者トヨタ、EVへの移行に苦しむ」。米紙ニューヨーク・タイムズは、そう題した記事を2023年9月10日付の紙面に掲載した。

 記事の中で、米アリゾナ州在住で長年の「トヨタファン」を自称するレイチェル・キューリンさんが、トヨタのEV導入が遅いことを理由に、悲しみつつもプリウスからゼネラル・モーターズ(GM)のEVに乗り換えた事例を紹介。レイチェルさんは、燃費が良く頼りになるHVを評価してきたが、「トヨタを愛する人々の選択肢はどこにあるのか。本当に悲しい」と複雑な胸中を明かした。
 こうした調査結果や報道は、それだけ日本車が米市場で人気を誇ってきた裏返しではある。ただ、EVを求める層に向けたラインアップを用意できていないために、既存の顧客を少なからず失っていると言えそうだ。

 米国では日本よりもEV化が急速に進む一方、HVの販売割合も増えている。米エネルギー情報局によると、23年4〜6月期の米乗用車販売に占めるEVの割合は6.7%、HVは7.2%だった。20年はそれぞれ1%台と2%台にとどまっており、いずれもこの3年ほどで急増した格好だ。
 トヨタは現在、米国で20を超えるHVのモデルを展開している。EVや燃料電池車も含め「電動車」と呼ぶカテゴリーの販売台数は、20年1〜3月期の約5万9000台から23年7〜9月期には3倍の約18万5000台まで拡大した。

 ホンダの「電動車」(現状ではハイブリッドのみ)も、20年1〜3月期の約1万1000台から23年7〜9月期の約8万1000台へと大幅な伸びをみせた。日系メーカーの担当者は「ガソリン価格の高騰を受けて、HVの売れ行きが好調だ。EV用充電網がまだ十分に整備されていないことも、HVが選ばれる理由になっている」と分析する。

27年に逆転か

 ブルームバーグ通信も23年10月4日付で「アメリカの高いEVコスト、買い手をHVに走らせる」という記事を配信。「潜在的なEV購買層が、いつまでも下がらない価格と不十分な充電設備にうんざりし始め、HV(の需要)がカムバックして(戻って)いる」と指摘した。
 ただ、米調査会社S&Pグローバル・モビリティーは、北米の自動車市場に占めるEVの割合が27年に29%となり、HV(28%)を逆転すると推計している。その後、EVは右肩上がりに増える一方、HVは30年代に入るとシェアを落とし、35年時点でEVが70%、HVは18%と予想している。

 同社の自動車業界分析部門エグゼクティブ・ディレクターのマイク・ウォール氏は「26〜27年ごろから市場に投入されるEVの車種が急増し、販売が飛躍的に伸びる」と予測。日本勢のHVについては、「それまでに相当な数を売るだろうし、その後も割合がゼロになるわけではないから売れ続ける」と見通しつつ、「EVへの移行が遅れれば、長期的には業績に打撃となる」と分析した。

343とはずがたり:2023/11/07(火) 11:58:54
BYDの勢いが凄い。。

2023年11月6日 5:00
BYDが7?9月世界販売9位 スズキ抜きホンダ射程に
https://www.nikkei.com/prime/mobility/article/DGXZQOUC31BAZ0R31C23A0000000

344とはずがたり:2024/01/06(土) 14:32:03

7月の記事。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC26D8Z0W3A720C2000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1690386638
ホンダやBMW、米EV充電で連合 テスラ「GAFA化」対抗
2023年7月27日 0:47 (2023年7月27日 9:18更新)

345とはずがたり:2024/01/06(土) 15:36:01

2023年10月6日
ブラジル 経済 中南米
ガソリンより4割安い? 南米・バイオ燃料に熱視線
https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/feature/2023/10/06/34901.html

日本でも高値が続くガソリン価格。… 一方、日本からみると地球の反対側、ブラジルではなんと4割も安い価格の燃料が手に入ります。それは世界から注目される植物由来のバイオ燃料。その最前線を追いました。

(サンパウロ支局 木村隆介)

ガソリン高騰で人気「エタノール」

ブラジルのガソリンスタンドを訪れると、必ず目にする「エタノール」の文字。サンパウロ中心部にあるガソリンスタンドでは、ガソリンが日本円で1リットル6.3レアル、186円あまりですが、エタノールは3.9レアル、日本円で115円程度。ガソリンに比べて、4割ほど安く販売されています。(10月5日時点)

ガソリンスタンドで「エタノール」というのは日本ではあまりなじみがないですが、「バイオエタノール」とも呼ばれ、植物由来の燃料です。ブラジルでは原料となっているのはサトウキビです。

取材したガソリンスタンドによりますと、原油価格の上昇を受けて、このところバイオエタノールを選ぶドライバーが急増しているということです。…

過去の苦い経験から政府が決断

ブラジルでは各地でバイオエタノールの原料となるサトウキビ畑を見ることができます。…

なぜ、ブラジルではバイオエタノールが普及しているのか。それは過去の苦い経験がきっかけだといいます。1970年代の石油危機。当時、石油資源を輸入に頼っていたブラジルは、燃料価格の高騰に悩まされました。

この危機をきっかけに、エネルギー源を自国で生産しなければならないと考えたブラジル政府は1975年に「プロアルコール」と呼ばれるキャンペーンを始めました。石油の輸入を抑制するため、石油に代わる燃料として、自国のサトウキビからつくる「バイオエタノール」を普及させようと決断したのです。

そのためにエタノールの買取価格を保証したり、生産工場の設置を促進させるなどして、エタノールの原料となるサトウキビの生産を大幅に増やしました。

その後、原油価格の下落や、海底油田の発見などで、ブラジル政府は1990年代後半にプロアルコール政策を転換。エタノールの生産や価格設定に政府が関与しない形となりました。一時はエタノールの利用が減りましたが、2003年にガソリンでもエタノールでも走行できる「フレックス車」の発売をきっかけに、再び注目され、エタノールの需要が拡大しました。

環境にもやさしい

バイオエタノールは脱炭素にもつながっています。… 
一方、環境団体などからは、サトウキビの生産で大量の水を消費することや、過剰な化学肥料が地下にしみこみ、海の汚染につながることなどへの懸念の声が上がっています。また、サトウキビの生産が拡大することで、トウモロコシなどの栽培面積が減って食料価格が上昇する懸念も指摘されています。

ブラジル政府は環境などへの悪影響を防ぐため、サトウキビ栽培の区画規制を導入。アマゾンの熱帯雨林などでの栽培を禁止しています。サトウキビの栽培面積はブラジルの広大な国土でみると1%以下で、食料価格などに影響を与えることはないと説明しています。

346とはずがたり:2024/01/06(土) 15:36:20
>>345-346

フレックス車とは

さて、さきほど触れたガソリンでもエタノールでも走行できる「フレックス車」。2003年に世界で初めてブラジルで導入されました。

どんな仕組みかというと、燃料タンクのエタノール量を把握して制御するシステムが組み込まれます。ただ、追加の費用負担は小さく、また、ガソリンとエタノールの比率をドライバーが変えることができます。つまり、ガソリンだけ、エタノールだけ、あるいは混ぜて走る、状況に応じて自由に比率を変えて走行できるため、人気を集めています。

ドライバーは、価格は比較的高くても燃費効率が良いガソリンか、燃費はよくないものの、価格が安いエタノールか、そのときの価格や使用条件(市街地か高速道路利用か)などに応じて選ぶことができます。

現在、ブラジルでは、ガソリンだけで走る車のシェアはわずか2%。一方、「フレックス車」は77%と圧倒的です。

自動車メーカー各社も戦略の柱に

脱炭素社会の実現と、原油価格の高騰。こうした状況に今、世界の自動車メーカーがブラジルでバイオエタノールに着目しています。

フィアットやプジョーなどを展開するヨーロッパの自動車グループ「ステランティス」は2023年3月、ブラジルではバイオエタノールの活用を戦略として位置づけると発表。

バイオ燃料で走る新しいプラットフォームの開発に乗り出しています。

また、ドイツのフォルクスワーゲンも2026年までに南米でのフレックス車の新モデル開発などに10億ユーロ、日本円で1570億円を投資すると7月に発表しました。

一方、日本のトヨタ自動車はサンパウロ近郊にある工場で「フレックス車」に、ハイブリッドシステムを搭載した「フレックス・ハイブリッド車」を生産。

2019年の発売開始から4年で販売台数が5倍に増加。人気の高まりを受けて、来年からもう1車種、増やす方針です。…

日産の燃料電池の試作車

日産自動車は、エタノールを使って、みずから発電して走行する燃料電池車の開発を進めています。エタノールと酸素を反応させて発生した電力を、バッテリーに供給し、モーターで駆動する仕組みで、ガソリン車と並ぶ航続距離を出せるといいます。…

ブラジルでバイオエタノールが普及する背景の1つに国土の広さがあります。脱炭素の切り札としてEVに期待が集まりますが、国土が広いブラジルではEV用充電スタンド設置には巨額の費用がかかります。それより古くからあるバイオエタノールを活用した方がいいと自動車メーカー各社は考えているのです。

大豆もバイオ燃料に

バイオ燃料の原料はサトウキビだけではありません。ブラジルでは大豆を原料にした「バイオディーゼル」の生産も盛んです。

トラックやバスなどの大型車向けのディーゼル燃料に混ぜて使うことで、性能を落とすことなく、CO2の排出量を相殺できるのが特長です。…

2023年9月、インドで開かれたG20サミット=主要20か国の首脳会議で、アメリカ、ブラジル、インドの3か国が手をむすびました。この3か国、世界の主要なバイオ燃料生産国で、バイオ燃料の「グローバル・アライアンス」設立を宣言したのです。

このバイオ燃料同盟には、19の国と12の国際組織が参加を表明。バイオ燃料の持続可能な生産と使用の促進に協力して取り組む考えです。

バイオ燃料の可能性は?

バイオ燃料の将来性をどう見たらいいのでしょうか。専門家は選択肢が増えることは消費者にとってメリットだと話します。

ブラジルのフレックス車の専門家 エルウィン・フラニエック氏…

数年で生産量を3倍、4倍にでき、国内市場だけでなく輸出も可能になります。…

347とはずがたり:2024/01/08(月) 13:04:52
ホンダ、カナダにEV新工場 電池含め巻き返しへ検討
自動車・機械
2024年1月7日 18:30 [有料会員限定記事]
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC216PO0R21C23A2000000/

348とはずがたり:2024/03/14(木) 21:33:02
アングル:米GM、国内でのEV生産拡大に慎重姿勢 内燃車の収益性重視
https://jp.reuters.com/article/gm-ev-idJPKBN2UB2HJ/


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