[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
4201-
4301-
4401-
4501-
4601-
4701-
4801-
4901-
5001-
5101-
5201-
5301-
5401-
5501-
5601-
5701-
5801-
5901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2
1
:
とはずがたり
:2009/04/24(金) 14:50:24
前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l50
カタコト倉庫の次期衆院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1126609657/l50
05衆院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l50
07参院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
10参院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50
1330
:
千葉9区
:2009/07/10(金) 21:24:49
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000530907090001
コスタリカ比例処遇、自民内で激論
2009年07月09日
自民党の東北6県の衆参国会議員でつくる「東北ブロック両院議員会」の会合が2日、東京・永田町の党本部であり、コスタリカ方式への対応などを話し合った。自民に逆風が吹く中、次期衆院選での議席獲得に危機感を募らせる議員らからは、宮城2区でコスタリカ方式を採る見通しの秋葉賢也氏らを比例名簿の上位に登載することに、否定的な意見が多く挙がった。(紺野信幸、守真弓)
同会の加藤紘一会長(山形3区)、大島理森幹事長(青森3区)をはじめ、6県の大半の国会議員が参加。県内の衆院議員は全員出席した。
会議は非公開だったが出席者らによると、論議は宮城2区と、福島5区でのコスタリカを解消して同3区に転出した吉野正芳氏の処遇に集中。仙台市長選への立候補検討などで注目された秋葉氏と吉野氏を前に、両氏を比例名簿で上位に登載するかについて激論が交わされた。
青森や山形の議員らは「比例東北ブロックで獲得できるのは4議席くらいだろう。小選挙区で戦う人たちにとって頑張りがいのある形にしてほしい」などと主張。上位登載など両氏を「特別扱い」しないよう訴えたという。
比例東北での獲得議席について、県連会長の土井亨氏(宮城1区)は3議席かもしれないとし、「県連としては(今回小選挙区に回る)中野(正志)氏への支援を条件に秋葉氏の上位での処遇を要望してきたが、現状では情勢がどうなっているのかが見えない」などと説明。秋葉氏の動きに不満をのぞかせた。小野寺五典氏(宮城6区)も「処遇されるには、汗をかいて小選挙区の候補に回る人を応援する努力が必要」と述べた。
一方、福島県の議員らからは「国替え」をした吉野氏について、名簿の上位登載を求める声が目立った。
結局、この日は結論は出ず、上位処遇の是非について意見が分かれた旨を古賀誠選対委員長に報告することになった。会合終了後、加藤会長は「少なくとも(名簿上位の扱いで)最初から議席確保ありきであってはいけないということが(東北ブロックの)全般的な雰囲気であることを伝えるつもりだ」と説明。「今回は甘くはならないんじゃないか。特に宮城(の議員)が(上位での処遇について)厳しかった」と感想をもらした。
県選出のある議員は「今度の選挙は惜敗率が勝負。秋葉氏が欠席すればもっと本音で『上位登載はするな』と議論が起きただろう」。一方、秋葉氏は「(情勢が)厳しいからみんなの気持ちは痛いほどわかる。(中野氏の)必勝を確信しており、(上位登載)されると自信をもっている」と話した。
◆キーワード<コスタリカ方式> 同じ選挙区を地盤とする複数の立候補予定者がいる場合、選挙区と比例区で交互に立候補し、すみ分ける手法。中選挙区制から小選挙区制に変わった際の特例として自民党が設けた。比例区に回った候補者が、ブロックで当選確実圏となる名簿上位で優遇されるため批判が強く、自民党は昨年、古賀誠選対委員長を中心に解消に乗り出した。
1331
:
千葉9区
:2009/07/10(金) 21:27:12
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000907100005
【09総選挙】奥田陣営、選対会議
2009年07月10日
◆「1区は互角」楽観論を戒め◆
次期衆院選で石川1区から立候補を予定している民主党の奥田建氏(50)の合同選対会議が9日、金沢市内の事務所で開かれた。選対本部長の金原博県議(新進石川)は、全国的に民主党に追い風が吹く中、「信頼できる世論調査では(1区の自民現職と)ほとんど互角だ」と述べて楽観論を戒めた。
支援する県議や金沢市議、連合石川幹部ら26人が出席。(7月を含む)早期の解散を想定した活動の進め方などを確認した。奥田氏は「(衆院の任期満了まで)残り2カ月、一心不乱に頑張る。誰にも負けないくらい歩いて、人々の話を聞く活動を積み上げてきた」と意気込みを述べた。
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000907070003
【09総選挙】選挙態勢で会議 北村陣営
2009年07月07日
≡情勢に危機感も≡
■石川3区北村陣営■
次期衆院選・石川3区での北村茂男氏の選挙態勢を話し合う会議が6日、同選挙区の自民党県議や支部長らが出席して七尾市湊町2丁目の連合後援会事務所で開かれた。席上、北村氏らは5日の静岡県知事選で自民・公明両党の推薦候補が敗れたことについて危機感を口にした。
会合には17支部の支部長、幹事長、事務長らが出席。支持者カードの回収を急ぐことや解散から公示までの間に北村氏を招いて支部単位で企業訪問やミニ集会を開くことなどを確認した。
あいさつに立った選挙本部長代行の石田忠夫・党県連幹事長は「静岡知事選で負けるなど、全国的に(状況は)厳しい。3区でも危機感をもって懸命にやらねばならない」と引き締めを図った。北村氏も報道陣に対し「民主が勝ったのは残念至極だ。都議選の結果と合わせ、心理的にも戦略的にも影響を受けるだろう」と話した。
1332
:
名無しさん
:2009/07/10(金) 21:52:59
やけくそ解散があるなら、やけくそ不信任もあるのでは。
不信任案に同調して、可決させる。
甘利、河村以外は全員署名拒否。
自民はこれで法的にモンダイなく辞めさせられ、総裁選に突入できるのでは。
1333
:
名無しさん
:2009/07/10(金) 22:05:49
不信任案提出の前に辞めたらどうなる?
1334
:
千葉9区
:2009/07/10(金) 22:07:16
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20090709.html
麻生降ろし拡大/森氏による説得、総総分離
自民党内で12日の東京都議選後に麻生太郎首相に退陣を迫る「麻生降ろし」の動きが広がってきた。都議選への影響を懸念し表立った動きは控えているが、都議選で勝敗ラインの「与党過半数」確保は厳しいとみて、ベテラン、中堅・若手それぞれが水面下で動きだした。
首相の後見人的存在の森喜朗元首相に退陣の説得を依頼する案や、総理(首相)・総裁を分離し新総裁を「選挙の顔」にして衆院選を戦う総裁選前倒し案などが浮上している。
9日午後の国会図書館の会議室。加藤紘一元幹事長のほか津島雄二税制調査会長、高村正彦前外相、船田元・総務会長代理らベテラン議員が集まった。加藤氏は会合後「都議選の情勢分析」と記者団に多くを語らなかったが、7日のほぼ同じ顔触れの会合では「自発的な退陣が望ましい。その場合、首相の首に鈴を付けるのは森氏以外にはいない」との認識が大勢を占めており、今回は「ポスト麻生」に関する話題も出たもようだ。
総裁選前倒しを求めて署名活動を続ける山本拓衆院議員は9日、8月上旬に総裁選を行えるよう党則改正を求める考えを記者団に強調した。
総裁選の投票日を「任期満了日(麻生首相は9月30日)前10日以内」とする現行の総裁公選規程を「50日以内」に広げるべきだとの主張で、改正を決めるための両院議員総会開催を執行部に求める考えを表明。開催要求に必要な党所属国会議員の3分の1以上の署名は確保したと説明した。
山本氏は総裁選を前倒しして新総裁を選んでも「衆院選が終わって次の首相が指名されるまでは麻生首相を支える」とする一方、「衆院選では『次の首相はこの人です』と訴える」と「総総分離」構想を念頭に置いていることを明らかにした。ベテラン議員は「麻生首相も出馬すればいい。そうすれば政権を投げ出したことにならない」と指摘する。
麻生降ろしをうかがう中堅・若手からも野党が提出を検討する内閣不信任案に同調する声は聞こえてこない。首相の信任投票を実施すべきだと主張する清水鴻一郎衆院議員も「野党の不信任決議とは違う。粛々と否決する」と強調。山本氏も反対する考えを明言した。
ただ総裁選前倒し実現の見通しが立たない場合は対応が変わる可能性も否定できない。党内には「都議選で与党過半数を維持できなければ、麻生首相は辞任するだろう」との見方も広がり始めている。
「麻生首相で衆院選」を期待する民主党の菅直人代表代行は9日の記者会見で「自民党がこれ以上、首相を代えると解党に追い込まれるのではないか」とけん制した。
1335
:
名無しさん
:2009/07/10(金) 22:26:28
かつてはいた政界のシナリオライター。
現在は不在でマッタク読めない来週以降。
この掲示板をご覧の方、果たして麻生でやるのか、そうでないのか。
個人的には町村派、執行部の動向を見る限り、麻生でいくのでは。
反麻生を掲げても、その旗印は誰なのか、マッタク見えません、もっとも月曜日になれば見えるのかもしれませんが。
マスゾエ、イシハラ、イシバあたりでは年齢、キャリアなどで派閥の長あたりがナットクしないし。
仮にやるとすれば、谷垣あたりが無難かな。
1336
:
あかかもめ
:2009/07/10(金) 23:07:05
某巨大掲示板見てたら見つけました。
しかし、小沢にしても河野洋平にしても上手く出来てますなぁww
小沢についてきゃ間違いない♪
http://www.youtube.com/watch?v=ziQgnWDUvUA&NR=1
連立ちゃんぽん
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=LNVSTp7IO2A
1337
:
あかかもめ
:2009/07/10(金) 23:17:41
>>1335
麻生が「マニュフェストの表紙は俺にするな」という発言をしたという事は都議選までの命だと認めたのかもしれません。
という事はその日のうちに退陣するかもしれませんね。
問責(不信任)の後辞めたら問責で退陣という先例(総理での話)を作ってしまいますのですぱっと辞めるなら当日か翌日の午前中までに決断するでしょう。
でも、そこで辞めないとなるとシャレにならんだろうなぁ。
いずれにせよ、麻生じゃ選挙戦えないので最後には挿げ替える羽目になるでしょうが・・
>マスゾエ、イシハラ、イシバあたりでは年齢、キャリアなどで派閥の長あたりがナットクしないし。
勝ち目があるなら関係ないと思いますよ。政権の座にいてなんぼですから。
ま、誰がこようが厳しいだろうが桝添はちょっと嫌だな。
1338
:
名無しさん
:2009/07/10(金) 23:20:34
>>1336
昔見た覚えありますよ。確かとんねるずの生だらかみなさんのおかげですか。
木曜日に放送していたような記憶があります。エンディングだけ見ていた記憶があります。
それにしても、残っているんですね。
1339
:
いなばやま
:2009/07/10(金) 23:29:37
>>1337
同意です、覚悟は決めているのだろうよ
菅の話とも一致するし
1340
:
必ずや政権交代を。
:2009/07/10(金) 23:36:54
まさに選挙の小沢一郎!
http://gendai.net/?m=list&g=syakai&c=020&s=365
1341
:
千葉9区
:2009/07/10(金) 23:58:16
http://www.tokachi.co.jp/feature/200907/20090708-0001993.php
【激戦の構図 2009衆院選・十勝】(上)全国の注目集める11区
2009年07月08日 15時57分
解散・総選挙に向けて緊張感が高まる国内政局。中川昭一(55)=自民党現、8期=、石川知裕(36)=民主党現、比例道ブロック、1期=、渡辺紫(60)=共産党新=、吉田美智子(62)=幸福実現党新=の4氏の争いが濃厚な十勝の最新情勢を探った。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
中川昭一氏=右上=、石川知裕氏=左上=、渡辺紫氏=右下=、吉田美智子氏=左下=の4人の争いが濃厚な衆院選11区。かつてない激戦が予想されている
しのぎ削る2現職 共産得票にも関心
「景気対策の補正予算には私もかかわった。地方の経済と暮らしを守る」−。5日、帯広市内で開かれた自民党11選挙区支部の政経セミナー。支持者を前に中川昭一氏はこう訴えた。
麻生内閣で財務・金融相を担当、政権の中枢で一定の「実績」は残した。しかし陣営内の見方は厳しい。「支援者の一部にまだ『反省』の意が浸透していない」。ある関係者はこぼした。
「マイナス合戦」
昨年秋、いったんは臨戦態勢に突入した十勝の選挙情勢は急激に変化した。境目となったのが失態会見に伴う中川氏の閣僚辞任(2月)。「実力本位」を掲げる中川氏の戦略は根底から崩れた。
優位に立ったはずの民主だったが、西松建設の違法献金事件で石川知裕氏が参考人聴取を受け、運動にブレーキがかかった。「マイナス合戦」の十勝は一躍、全国一の注目選挙区になった。
大物ゆえに中川氏のイメージダウンは大きい。3月に始めた「おわび行脚」は地域の隅々を回る「どぶ板」に変わり、いまも続く。地域後援会はもちろん、企業・商店街、団体の小集会を回り、ある時は休日でにぎわう釣り堀にも姿を見せた。後援会の元幹部は「今までは黙っていても勝てた。浮沈がかかった選挙戦は初めてではないか」と語る。
「政権交代」の風を受ける民主だが、「王国」の強さを一番知っているだけに、陣営内の緩みを戒める。鳩山由紀夫代表の虚偽献金問題も浮上、西松事件に続く政治資金スキャンダルの余波は気になるところだ。合同選対の池本柳次本部長は4日の臨戦集会で「相手より気迫に欠けている」と訴えた。
幹部の1人は「もはや参考人聴取は過去の話だが保守票の切り崩しは進んでいない。五分の戦いには至っていない」とする。石川氏本人は最近、衆院の委員会を掛け持ちしていることもあって地元入りは週末が主体。可能な限り地元に張り付く中川氏の動きには警戒感が強い。
保守系の元市議は現在の情勢に関し、「石川さんは西松以降、活動に制約が生じているとの見方がある。最近の候補個人の運動量は中川さんの方が目立っている」と解説。その一方で「中川さんの真の問題は長年、政権の中枢にいたことに伴う地元との乖離(かいり)。その溝を埋める作業は終わっていない」とも語る。
幸福実現党は未知数
現職同士がしのぎを削る中、共産党の渡辺紫氏の得票の行方も大きな関心を集める。渡辺氏は格差解消や派遣労働問題などを地道に訴え、浸透を図る。
同党十勝地区委員会の佐藤糸江委員長は「自民、民主の支持者の中にも『比例は共産に入れる』と言う人が出てきた。蟹工船ブームの風は続いており、共産へのアレルギーも薄れている」と語る。
ここに来て幸福実現党が吉田美智子氏を擁立。母体の宗教法人はそれまで自民を支持してきた。実力は未知数だが、民主陣営は「(十勝で)3000票は固い」とみて動向を注視する。
新党大地(鈴木宗男代表)と民主の選挙協力も勝敗の行方を複雑にさせている。過去の経験則が通用しない「激戦」の予感が日に日に強まっている。
(衆院選取材班)
1342
:
千葉9区
:2009/07/10(金) 23:58:46
http://www.tokachi.co.jp/feature/200907/20090709-0002004.php
【激戦の構図 2009衆院選・十勝】(中)主戦場・帯広市区
2009年07月09日 15時08分
地区組織固め必死
浮動票も争奪戦
「思った以上に切り込めている」
帯広市内で企業回りを続ける民主党の石川知裕氏支持の市議は、過去の衆院選とは違う手応えを感じている。格差拡大、長引く不況など現状に不満を抱える中小・零細、サービス業に政策を訴え、じわじわと支持を広げている。
これに刺激を受けたのが自民・保守系の議員団。昨年11月に立ち上げた「中川昭一を支援する帯広市議の会」(鈴木孝昌会長)は、2、3人のグループごとに「ノルマ」を設定、数百社を回った。
「今回は目的を一つに組織的に動いている」と鈴木会長。同会の農村系議員は「以前なら選対当番を定める程度だった。こんなに動かされるのは初めて」と語る。帯広は早くも、主戦場の様相を強めている。
従来と違う顔ぶれも
道11区の大票田・帯広。前回衆院選(2005年9月)では、自民党の中川昭一氏が4万9267票を獲得、石川氏(3万6096票)に1万3171票もの差をつけた。両氏の全体の得票差は2万2430票。帯広の差が十勝での勝敗に直結する。
中川氏の陣営にとり急務だったのが、高齢化が進んだ市内に70以上はある地区後援会の再編・立て直し。それが済んだのが6月で、同時に「帯広選対」も立ち上げた。6月27日には帯広大集会を開催、熱心な古参支持者を中心に約500人が集まった。
中川後援会の中核幹部は「大集会は後援会の『足』を試す1つの試金石だった。まだまだ動けるのだと確信した。『何だかんだ言っても勝つのだろう』と言われるが、最後まで必死になってやらなければいけない」と表情を引き締める。
石川氏の陣営も地域組織の整備を急ぐ。市内全域で国政報告会を計画し、開催準備を通して組織固めを進める手法だ。国政報告会は週末の真っ昼間でも盛況。高齢者のほか、無党派層とみられる20代、30代の姿も目立つ。
6月下旬には西16−20条のエリアを対象に西部地区の後援会が発足。立ち上げにかかわった民主系のベテラン市議は「労組などの組織一辺倒ではなく従来とは違う顔ぶれが見られた。中川さんからのくら替えもいた」という。今月中には東部地区でも立ち上がる予定だ。
市長選駆け引きは封印
市内では無党派層、女性層の動向もポイントとなり、きめ細かな組織の配置が運動のカギに。特に中川氏の陣営にとっては失態会見のイメージダウンで、女性層の反応が気になるところだ。共産党の渡辺紫氏、幸福実現党の吉田美智子氏も帯広に比重を置いた運動が予想される。
本来であれば、衆院選の微妙な「不確定要素」となるのが、来年4月に控えた市長選だ。しかし現職の砂川敏文氏が入院したことで、市長選をめぐる駆け引きは封印され、衆院選に集中する環境となっている。
保守系の政治関係者は語る。「中川、石川の市内票の感触はとんとん。従来のように浮動層が中川に流れる雰囲気はなく、中川陣営には相当な運動量が必要だ。市長選も衆院選の結果次第で情勢が一変するから動きづらい」−。
(衆院選取材班)。
1343
:
千葉9区
:2009/07/10(金) 23:59:15
http://www.tokachi.co.jp/feature/200907/20090710-0002012.php
【激戦の構図 2009衆院選・十勝】(下)拮抗する町村部
2009年07月10日 15時37分
“代々中川”に危機感
攻め込む石川・大地
「泥まみれでやってほしい」。自民党の中川昭一氏は父・一郎氏の代から十勝の農業界に強固な基盤を築いてきたが、農業団体には、これまでの安泰ムードはなく、危機感が募っている。
「過去の言動」改め行脚
2007年秋。中川氏は管内を回り、各JAの青年部らと対話集会を持った。ある集会では農業政策をめぐってやりとりが行われたが、政策が若手に理解されず、中川氏は農協幹部に苦言を呈し、険悪なムードになった。幹部らとは最近、関係を修復したが、会場にいた支持者は「支持を得るための地方行脚なのだが、ちょっとした言動がマイナスになった」と残念がる。
政策通ゆえの言動は末端の農家から反発を招いた。これらのやりとりは失態会見を機に広がり、対抗陣営の攻撃材料にされている。自民党支部役員も務める農業者は「とっつきづらい」とこぼす。
一方、十勝の農業界には、WTO(世界貿易機関)など重要課題を控え、中川氏を失えば「大きな痛手」との声は根強い。農協幹部は「稲作中心の農政で畑作酪農を引き上げた実績は大きい」(JA本別町)、「何が何でも中川に勝ってもらわねば」(JA木野)と口をそろえる。
中川氏は、かつてないほど町村に足を運ぶ。「初心に戻って、とにかく歩いてくれ」。中川父子を支持してきた農業者は有権者との信頼回復を第一に訴える。
これに対し民主党の石川知裕氏は、新党大地の鈴木宗男代表の影響力が残る町村での戦いに自信をのぞかせる。前回の衆院選では、石川氏は新人ながら、出身地の足寄と周辺4町で中川氏の票を上回り、音更、幕別、新得、中札内でも差を縮めた。ある町の民主党関係者は「大地がキャスチングボートを握る。(うちの町でも)逆転の可能性は十分にある」と語る。
簡単ではない協力関係
半面、新党大地との協力関係は、実際のところ、そう簡単でもない。民主の実働部隊となる労働組合の組合員と新党大地支持者には、依然として隔たりがあるからだ。「新党大地の支援者はもともと保守層。投票用紙には石川とは書けない」(新党大地系町村議員)、「選挙協力は上が決めたこと。鈴木代表がかつて組合を批判したことは忘れていない」(北教組関係者)との声が交錯する。
選挙を間近にして池田、芽室、幕別などで民主党と新党大地との集会が相次いで開かれ、協力関係は徐々にできつつある。その反動で新党大地の内部には、自民党・中川陣営との関係から、微妙な立場に立たされる支持者も出てきた。先の民主党関係者は「水面下で協力してくれればいい」と漏らす。
帯広に次ぐ大票田の音更町では、3月の町長選で民主支持の寺山憲二氏が自民系候補を破り当選した。民主基礎票に約4000票の上積みを果たした。「町長選のムードを維持できれば、音更で石川の勝利も可能」(民主党音更支部)と勢い付く。ただ、寺山サイドには自民党の中川義雄参院議員の支持者も数多く回っており、内部事情は複雑だ。
「中川対石川」の町村部の攻防は前回衆院選より差が縮まり、拮抗(きっこう)しているとの見方が支配的だ。また共産党の渡辺紫氏は自民、民主とは一線を画し、国内農業を守るための国境措置強化を訴え、第三の立場で浸透を図る。
一連の農政改革、国際交渉の行方を見据え、基幹産業を担う農村がどう判断するのか。十勝の選挙戦のポイントとなっている。
(衆院選取材班)
1344
:
あかかもめ
:2009/07/11(土) 00:57:09
>>1338
「ラスタとんねるず」ですね。
「皆さんのおかげでした」の前身の番組です。当時、これは相当ツボに来ましたよw
>>1339
やっぱりそう思いますか。辞めるならこのタイミング逃すと醜態さらし過ぎて総裁選自体、笑いものになりますからね。
1345
:
とはずがたり
:2009/07/11(土) 01:01:23
>>1337
そっか,そういう事があるなら週末までに問責ぶち上げとけば良かったですな。。
>問責(不信任)の後辞めたら問責で退陣という先例(総理での話)を作ってしまいますのですぱっと辞めるなら当日か翌日の午前中までに決断するでしょう。
1346
:
いなばやま
:2009/07/11(土) 01:08:01
注目はこの部分
>自民党の総理大臣経験者・・・現職の自民党国会議員で総理大臣経験者は福田、安倍、小泉。森、海部の5人
>は、記者団・・・現在、ぶら下がりの記者が付くほどの実力者
>に対し「今の政権の状況では、麻生総理大臣は衆議院の解散は打てないだろう。・・・麻生での解散を否定
>今の政権交代の流れは止められないが、・・・政権交代は確実という認識
>自民党が負ける度合いを少なくするには、麻生総理大臣が自発的に辞任することが望ましい」と述べました。
自民 政局にらんだ発言相次ぐ
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014187921000.html
自民党内では、12日に迫った東京都議会議員選挙後の政局をにらんだ発言が相次ぎ、総裁選挙の前倒しを目指す意見が出る一方、いわゆる「麻生降ろし」の動きを批判し、党内の結束を呼びかける意見も出されました。
このうち小泉元総理大臣は北海道稚内市で、さきに麻生総理大臣が検討していた自民党の役員人事を見送ったことを念頭に「政権運営は、権力があれば何でもできるというものではない。指導者が権力を最大限に活用するために『自分には権力が半分しかない』と思わなければならない。もう半分は国民の信頼や共感で、その要素が大きいのではないか」と述べ、麻生総理大臣の政権運営は国民の信頼を失っているのではないかという認識を示しました。武部元幹事長は、小泉氏と同じ会合で「あさっての東京都議会議員選挙を機に、永田町では大きなうねりが起きてくる。衆議院選挙を前にわれわれの選んだ総理大臣をしっかりと示して審判を受けたい。そのためにこの身を投げ打ち、頑張りたい」と述べ、都議選後に総裁選挙の前倒しを求めて活動していきたいという考えを示しました。また鳩山前総務大臣は、東京都内で「自民党への大嵐が吹くなかで、優秀な若手議員があおりを食うことがあってはならない。このまま選挙に突入するのは、集団自殺以外のなにものでもない」と述べ、今の麻生政権の体制のまま衆議院選挙に臨むべきではないという考えを示しました。さらに自民党の総理大臣経験者は、記者団に対し「今の政権の状況では、麻生総理大臣は衆議院の解散は打てないだろう。今の政権交代の流れは止められないが、自民党が負ける度合いを少なくするには、麻生総理大臣が自発的に辞任することが望ましい」と述べました。一方、町村前官房長官は、茨城県日立市で「都議選の結果しだいでは『麻生総理大臣は辞めろ』と言う議員が出てくるかもしれないが、苦しいときこそ結束しようという精神が大事だ。衆議院選挙は厳しい情勢であることはまちがいないが、選挙はやってみなければわからない」と述べ、衆議院選挙に向けて党内の結束を訴えました。また石破農林水産大臣は、東京都内で「去年9月の総裁選挙で、みんなで『麻生太郎』と決めたのに、1年もたたないうちにそれがまちがっていたというのは、国民の支持を得られるとは思わない。船が傾いたときは、どうやって船の穴をふさぐか、どうやって水をかい出すかに専念すべきだ」と述べ、総裁選挙の前倒しなどを求める党内の動きを批判しました。さらに大島国会対策委員長は、記者団に対し、麻生総理大臣が自発的に辞任することが望ましいという意見が出ていることについて「麻生総理大臣がサミットで国内にいないときにそうした発言をするのは、人間の生きざまとしてひきょうだ」と強く批判しました。
1347
:
あかかもめ
:2009/07/11(土) 01:09:15
>>1345
いや、それやると都議選に影響出かねないので勝って勢い付けてからやった方がよいでしょう。
俺的には麻生は辞めるもんだと思ってるので達観してみてます。
1348
:
名無しさん
:2009/07/11(土) 01:10:46
ここで話題になったかどうか知りませんが、岩手2区の宮古市長選、民・社の候補は確か負けてた
とおもうけど、やっぱ小沢王国でも2区は難しいのかな。
それとも負けの要因は他にあるのかな、ご存知の方教えてください。
1349
:
とはずがたり
:2009/07/11(土) 01:14:36
>>1347
俺も辞めざる得ないと踏んでいますよ。
問責は参院ですので可決はされる訳で都議選にマイナスにはならないのでは?寧ろ勢いが付きそうな気も。
まあ都議選やって直ぐに辞めるじゃあそれこそ地方選で総理辞める先例つくっちゃうから臓器法とか成立してからとかですかねぇ。
1350
:
とはずがたり
:2009/07/11(土) 01:16:04
>>1346
うおっ,となると自発的辞任で粛々と(奇を衒わない面子での)総裁選っすかねぇ。。
1351
:
神奈川一区民
:2009/07/11(土) 01:22:19
総・総分離はないですか?
今、総理を辞めると面倒くさいことになるから。
麻生氏は総裁だけ辞めるということはありえますかね。
1352
:
いなばやま
:2009/07/11(土) 01:24:32
翻訳すると
森元首相は番記者どもに「麻生には解散はさせない。どうせ下野することになるだろうが、このままじゃ惨敗なので、党内が混乱しないように麻生が自分から辞めてもらって新総裁で総選挙を戦えば負けを少しは減らせるのでは」と偉そうに言い放った。
と言ったところでしょうか(妄想)
1353
:
とはずがたり
:2009/07/11(土) 02:01:46
>>1351
総総分離は判りにくいっすよね。
麻生が居坐って残る形になる訳ですしね。
ただ総理ではなく総裁なら参院議員の桝添を据えるのもやりやすいってのは有るかも知れませんね。
>>1352
w>…と偉そうに言い放った
此処迄包囲網作られて事実上宣告されたらやる気満々のオレ様麻生と云えども引っ込むと云う事すかねぇ。。
1354
:
とはずがたり
:2009/07/11(土) 02:48:51
>>1348
この記事が参考には成りましたね。
個人的には矢張り宮古は硬いなあと思いましたが民主関係者は手応えを掴んだと云う側面も有るようです。
宮古市長選2239票小差 2区の行方は
自公危機感 民主は手応え
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/584
今回の市長選の得票差は2239票差。仮にこれを衆院選岩手2区の構図にあてはめると、前回衆院選での鈴木氏と畑氏が宮古市内で獲得した票差の7139票差が3分の1以下に縮まったことになる。今回の市長選の投票率は67・23%で、前回衆院選での同市内の投票率72・11%よりも低かったこともあるが、鈴木氏にとっては出身の山田町と並ぶ牙城の一つで、差を縮められたショックは小さくない。
1355
:
名無しさん
:2009/07/11(土) 08:23:25
>麻生首相はイタリアから帰ったらすぐに解散しようと思っていた
もう過去形です。
森氏「首相、当初予定は14日解散だった」
特集 2009政権選択
自民党の森元首相は10日夜、石川県白山市で開かれた国政報告会で講演し、衆院解散の時期について、「麻生首相はイタリアから帰ったらすぐに解散しようと思っていたのは間違いない。当初の予定は14日解散だった。それで8月2日投開票という予定を立てていた」と指摘した。
その上で、衆院選の見通しについて「8月の8、9日か、そうでなければ8月末ということになるのではないか」と語った。
また、自民党内で解散先送り論が強まっていることを踏まえ、「それでも(早期に)やるということなら、首相の大権だからやっていい。しかし、そうなると、自民党は総崩れになると心配する人がいる」と指摘した。
一方、党内で森氏が麻生首相に自発的な辞任を促すとの見方が出ていることに関し、「私が何で『もう辞めろ』と言わなければいけないのか。そういう権限は私にはない」と否定した。
(2009年7月11日05時37分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090711-OYT1T00106.htm?from=main1
1356
:
名無しさん
:2009/07/11(土) 08:27:13
問責を衆院で否決させることも民主の戦略かと。
そうなったら麻生で闘うしかなくなるからね。
1357
:
とはずがたり
:2009/07/11(土) 11:29:32
>次期衆院選に向けては、県農政連に対し、4選挙区の自民党現職と、1区の無所属新人、4区の民主党公認で元議員の計6人が推薦願を出している。
1,4区で競合したが其れを含めて全選挙区で自主投票とはなかなかの思い切りだ。
全選挙区で自主投票 青森県農政連、自民に不信感
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090711t21022.htm
青森県農業者政治連盟(県農政連)は10日、青森市で開いた役員会で次期衆院選の対応を協議し、青森1〜4区の全選挙区で自主投票とする方針を決定した。1996年の小選挙区制導入以降、県農政連が自民党公認候補を推薦しないのは初めて。農政連は理由として、自民党の農業政策への不満などを挙げている。
次期衆院選に向けては、県農政連に対し、4選挙区の自民党現職と、1区の無所属新人、4区の民主党公認で元議員の計6人が推薦願を出している。
青森1、2、4区にある県農政連の計6支部は、それぞれ数カ月の協議を重ねた結果、10日までに自主投票の方針を決定。3区に支部はないが、6支部の意見を考慮し、同日の役員会で自主投票を決めた。
役員会後、記者会見した県農政連の角浜光昭委員長は「いずれの支部も(自民党現職を)推薦できないという以上、本部としても自主投票とするしかない」と説明した。
松本淳司幹事長は「ころころ変わる農業政策や、自民党を長年支援してきても所得が減少していることに、農家の不満や不信が限界に達した」と指摘。「民主党が政権を獲得すると、農政が変わるかもしれないとの期待感もある」と語った。
支部の下部組織には、民主党候補を推薦すべきだとの意見もあったという。
自主投票の決定について、自民党県連の幹部は「農政を頑張ってきたのは自民だとの思いがあったので残念だ。今の自民に対する逆風の象徴だろう」と話した。
2009年07月11日土曜日
1358
:
千葉9区
:2009/07/11(土) 11:40:19
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002114781.shtml
お騒がせ盟友“二人三脚” 鴻池、鳩山氏が尼崎で集会
知人女性とのゴルフ旅行を週刊誌に報じられた後、官房副長官を辞任した自民党の鴻池祥肇参院議員(兵庫選挙区)が13日、尼崎市内で政経セミナーを開く。鴻池氏は一連の騒動後に入院し、支持者らの前に姿を見せるのは約2カ月ぶり。政局を左右する東京都議選の翌日で、しかも新党結成をほのめかす鳩山邦夫前総務相も参加するとあって、自民関係者らの間に「なぜ、この時期に…」と困惑が広がっている。(小森準平、磯辺康子、永田憲亮)
鴻池、鳩山両氏は麻生太郎首相の側近とされ、麻生政権を支える立場だったが、鴻池氏は5月中旬の週刊誌報道後に「体調悪化」を理由に辞任。鳩山氏は日本郵政社長の進退問題をめぐり首相と対立して6月中旬に「更迭」され、以降は政権批判を展開している。
その2人が顔をそろえる13日のセミナー。鴻池氏の地元事務所は「後援会が今年初めごろから計画していた」とするが、自民関係者は「不祥事のほとぼりも冷めていないのに、理解できない。党内にあえて波風を立てようとしているのか」と不信感を募らせる。
麻生政権の支持率低迷で、都議選後は政局が緊迫する可能性が高い。近づく衆院選でも自民は厳しい戦いが予想され、兵庫選出の国会議員の1人は「鴻池氏は政権の要職にあったのに、辞任について国民にきちんと説明していない。こうしたセミナーを開くこと自体が選挙にマイナスになりかねない」と頭を抱える。
同党兵庫県連は不祥事を受けて5月中旬に鴻池氏を除籍した。今回の一件は静観する構えだが、幹部は「党本部の幹部も強い不快感を示していると聞く。本当に開催するのか、という思いだ」と語った。
(7/11 10:14)
1359
:
千葉9区
:2009/07/11(土) 11:48:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009071102000084.html
不信任案の影響読めず 暗中模索揺れる自民
2009年7月11日 朝刊
自民、公明両党は十日、民主党が来週衆院に提出する内閣不信任決議案が流動化する政局にどのような影響を与えるのか読み切れぬ部分があり、身構えている。
自民党の大島理森国対委員長は同日、不信任案への対応について「与党として粛々と否決する」と強調した。
同党内には造反の動きは出ていない。麻生降ろしを画策する中堅・若手にも民主党に同調する空気はなく、大量造反が出る可能性は極めて低い。
自民党内が警戒するのはむしろ麻生首相の判断だ。党内は現段階での解散に対する反対論が大勢で、総選挙は八月下旬以降になる情勢が強まっているが、早期解散をしたい麻生首相が不信任案に対し、受けて立つとばかりに「伝家の宝刀」を抜く「乱心」を警戒しているのだ。
不信任案に加え、民主党は首相問責決議案を参院に提出する考え。これによって、国会は会期末まで全面ストップする可能性が高い。国会で首相に対し「ノー」を突きつけた以上、野党が国会審議にあっさりとは復帰できないためだ。
こうした状況に陥ることも、首相に解散の口実を与えることになりかねず、解散をできるだけ遅らせたい自民党大部分にとっては不安にかられる要素だ。
一方、国民人気のない麻生首相のまま総選挙を戦いたい民主党側は不信任案提出によって自民党内の麻生降ろしを封じ込めたい狙いがあった。不信任案を否決すれば、麻生首相を信任したことになり、麻生降ろしはできないだろうというヨミだったが、自民党中堅・若手は「麻生首相に辞めてほしいと言っているわけではない。党総裁選をやりましょうと言っているだけだ」と説明。あまり意に介していないようだ。
◆『都議選後』に浮足立つ
自民党内で、苦戦が予想される東京都議選後の政局流動化に対応した動きが加速している。都議選の勝利に全力を挙げるため、麻生首相の外遊中は政局的動きを控えるべきだとの声もあったが、完全に浮足立っている。
鳩山邦夫前総務相は十日の会合で「このまま選挙に突入するのは集団自殺以外の何物でもない」と、麻生首相による「やけくそ解散」を強くけん制した。
首相と距離を置く九つの中堅・若手グループ有志は十日未明、都議選投開票当日の十二日深夜にも会合を開くことを決めた。九グループは「麻生首相では次期衆院選は戦えない」と考えるメンバーが少なくないことから、麻生降ろし再燃の発火点になる可能性がある。
党内八派は都議選投開票翌日の十三日夜に、今月三度目の事務総長会議を開く。首相の「やけくそ解散」阻止に加え、都議選の結果次第では「ポスト麻生」をめぐる意見が出てくる可能性がある。党内基盤が弱い首相にとって、各派が首相から離れれば、決定的な打撃になる。
山本拓衆院議員は九日時点で、両院議員総会開催に必要な党所属国会議員の三分の一以上の署名を確保したと発表。両院議員総会が開かれた場合には、総裁選前倒しに向け、総裁公選規程改正を提起する予定だ。
執行部側は、麻生降ろしにつながる一連の動きに対し「首相が(国内に)いない時にそういうことをいうのはひきょうではないか」(大島理森国対委員長)と神経をとがらせている。
麻生首相に強い影響力を持つ森喜朗元首相は九日、青木幹雄前参院議員会長と会談し、政権運営について意見交換。ベテラン議員らも情報交換を重ねている。
1360
:
千葉9区
:2009/07/11(土) 11:49:07
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090711ddm005010005000c.html
麻生政権:流動化 自民、「自発的退陣」望む声 領袖らが軟着陸論
次期衆院選を控え、自民党内で麻生太郎首相の「自発的退陣」を期待する声が高まってきた。支持率低迷にあえぐ麻生首相では戦えないとの不満は募るが、無理やり引きずり降ろす印象を持たれることは避けたいためだ。首相は10日夜、サミット閉幕に伴う記者会見で、12日の東京都議選の結果を自身の進退に結びつけることを否定したものの、与党が敗北すれば「麻生降ろし」に拍車がかかるのは必至。都議選翌日の13日、自民党の各派閥、グループは今後の対応を協議する会合を相次いで入れるなど、都議選後をにらんだ動きを活発化させている。【田所柳子、近藤大介】
自民党の小泉純一郎元首相は10日、北海道稚内市で講演し、「(首相は)多くの人の助けを借りないといけない。権力を最大限活用するには、『指導者として、よくやっている』という信頼や共感の要素が大きい」と指摘。間接的な表現ながら、麻生首相の「資質」に疑問を投げ掛けた。
与党勢は今年4月以降、名古屋、さいたま、千葉の各政令市長選と静岡県知事選で4連敗の逆境に立たされた。自民党内では首相の求心力低下とともに、衆院解散・総選挙の先送り論が台頭している。鳩山由紀夫・民主党代表の献金虚偽記載問題を追及して反転攻勢のきっかけをつかむと同時に、麻生降ろしを軟着陸させるための時間確保を狙ったものだ。
政権を支えてきた派閥領袖クラスも、少しずつ首相と距離を置き始めた。自民党津島派の津島雄二党税調会長や高村派の高村正彦前外相らは9日の会合で、「厳しい状況を感じて、首相が自ら身を処すのが一番いい」との認識で一致。同日、森喜朗元首相と会談した青木幹雄前参院議員会長も「(進退は首相が)自分で決めるしかない」と周辺に語った。
幹部クラスが首相の自発的辞任を口にし始めたのは、与党の都議選での苦戦が伝えられるからにほかならない。若手・中堅中心の麻生降ろしの動きが燃え広がり、首相を支える勢力との抗争に発展すれば、有権者が自民党に抱く印象は一層悪くなる。だからこそ自ら身を引いてほしいというわけだ。
こうした党の現状を、自民党町村派の町村信孝前官房長官は10日、茨城県日立市での講演で、「苦しい時に結束しようという精神がない」と愚痴った。それでも、都議選については「結果にまた右往左往して、『麻生辞めろ』と叫ぶ人がいるだろう」と苦戦を予想する。同党の武部勤元幹事長も稚内市での講演で「都議選を機に大きなうねりが起きてくる」と述べた。
麻生首相は命運をかけて臨んだサミットでも、得点を稼げなかった。
今後の政権運営について、首相経験者はこう語る。
「もう衆院解散はできない。みんなで降ろすより、自主的に退陣した方がいい。それでも自民党は衆院選で負けるが、負け幅は小さくなる」
1361
:
名無しさん
:2009/07/11(土) 11:54:56
>>1329
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090711ddlk02010121000c.html
選挙:衆院選 県農政連が自主投票 自民候補推薦せず 「これが農家の叫び」 /青森
県内の農協組合員らで構成する政治団体「県農業者政治連盟」(角浜光昭委員長)は10日、青森市の農協会館で役員会を開き、次期衆院選で自民党候補者を推薦せず、自主投票とすることを決めた。96年に小選挙区制になってから自民候補を推薦しないのは初めてで、差し迫った衆院選に影響を与えそうだ。【矢澤秀範】
◇全6支部が協議で一致
県農政連は県農協政治連盟として70年に設立され、名称を3回変更したが89年の参院選で農業者代表として無所属の三上隆雄氏=現・県議=を推薦したほかは自民を推薦してきた。会員は現在1541人。
鳴海清彦・副委員長は役員会後の会見で「この40年間、一貫性のない農業政策で『負け組』にされてきた。国の政策で所得が落ちてきている現実があり、これが農家の叫びではないか」と、農政への不満を述べた。
県農政連へは、小選挙区1〜4区から出馬する自民現職の4氏のほか、無所属の升田世喜男氏(1区)、民主の津島恭一氏(4区)、比例区で公明からそれぞれ推薦願が出ていた。
県農政連は過去の国政選挙で自民候補を推薦していたが、県内に六つある各支部が協議を続けた結果、「どこの支部でも自民を推薦しかねる結果となった」(角浜委員長)という。
松本淳司幹事長は「(県農政連の持つ農政への不満は)県内農家7〜8万人の意思の表れ。自主投票イコール自民を支持しないという単純な問題ではないが、政権交代になるのではとの思いもある」とし、「この選択が政権を変える引き金になったら、自民には目を覚ましてもらいたい。民主への期待もある」と述べた。
全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)によると、農業者で作る政治団体は47都道府県にあり、自民を推薦しないケースは珍しいという。
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090711t21022.htm
全選挙区で自主投票 青森県農政連、自民に不信感
青森県農業者政治連盟(県農政連)は10日、青森市で開いた役員会で次期衆院選の対応を協議し、青森1〜4区の全選挙区で自主投票とする方針を決定した。1996年の小選挙区制導入以降、県農政連が自民党公認候補を推薦しないのは初めて。農政連は理由として、自民党の農業政策への不満などを挙げている。
次期衆院選に向けては、県農政連に対し、4選挙区の自民党現職と、1区の無所属新人、4区の民主党公認で元議員の計6人が推薦願を出している。
青森1、2、4区にある県農政連の計6支部は、それぞれ数カ月の協議を重ねた結果、10日までに自主投票の方針を決定。3区に支部はないが、6支部の意見を考慮し、同日の役員会で自主投票を決めた。
役員会後、記者会見した県農政連の角浜光昭委員長は「いずれの支部も(自民党現職を)推薦できないという以上、本部としても自主投票とするしかない」と説明した。
松本淳司幹事長は「ころころ変わる農業政策や、自民党を長年支援してきても所得が減少していることに、農家の不満や不信が限界に達した」と指摘。「民主党が政権を獲得すると、農政が変わるかもしれないとの期待感もある」と語った。
支部の下部組織には、民主党候補を推薦すべきだとの意見もあったという。
自主投票の決定について、自民党県連の幹部は「農政を頑張ってきたのは自民だとの思いがあったので残念だ。今の自民に対する逆風の象徴だろう」と話した。
2009年07月11日土曜日
1362
:
RAINY DAYS
◆UNJSUkn/rI
:2009/07/11(土) 12:20:47
愛知県選出の斎藤泰介参院議員(民主党)が引退@CBC
後任は愛知教職員組合の斎藤嘉隆氏か
1363
:
千葉9区
:2009/07/11(土) 15:06:07
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090711ddlk06010008000c.html
’09衆院選を読む:いらだつ公明 2区で自民の足並み乱れ /山形
◇「比例票増えるわけがない」
自民で県連幹事長まで務めた土田正剛東根市長が、2区で民主現職で県連会長の近藤洋介氏支持を表明して約1カ月。自民の足並みの乱れに、選挙協力を重ねてきた公明党はいらだっている。
4日、寒河江市で開かれた自民2区支部総会。来賓で出席した公明県本部の寒河江政好代表は、開口一番「エンタケ先生(遠藤武彦元農相)には本当にお世話になった。一緒に戦った結果が、私ども公明党の票となった」と、述べた。
公明党と遠藤元農相の関係は深い。小選挙区制が導入された96年10月の衆院旧2区で近藤洋介氏の父鉄雄氏との自民公認争いに敗れた遠藤元農相は無所属で出馬。公明など4党の推薦を取り付け、鉄雄氏との激戦を制した。以来、遠藤元農相は公明に配慮。「2区では毎回、面白いほど比例で公明票が伸びた」と寒河江代表は感謝の念を込め振り返る。
05年9月の前回衆院選でも公明は2区内での比例で県内3選挙区最多の3万6914票、得票率14・2%を獲得した。遠藤元農相と公明は蜜月が続いた。
それだけに遠藤元農相の突然の引退表明は、公明には大きな痛手だった。そして、後継候補に決定したのは、新人の鈴木啓功(ひろのり)氏。昨年10月24日の米沢での斉藤鉄夫環境相の国政報告会では本来なら自民支持者が配るべき鈴木氏のチラシを公明党員が出席者に配った。鈴木氏の朝の街頭演説には公明市議が寄り添う。遠藤元農相ほど高くは鈴木氏を評価していないが「自民とは連立政権を組む間柄。手を抜けば組織の弱体化にもつながる」(寒河江代表)と、鈴木氏を支援してきた。
そこに飛び出した土田東根市長の近藤氏支持表明。ある幹部は「機関決定した以上、自民は一丸となり後継候補を支えるものだ。身内で何をやっているんだという感じ。どれほど自民の人たちのやる気を失わせたか」と憤り、「自民にさえ票が集まらないのに、比例の公明票が増えるわけがない」と嘆く。
再び、4日の自民2区支部総会。「候補者が代わっても、自公の選挙協力は変わらず、ますます強いものにさせていただきたい」。寒河江代表は、そうあいさつを締めくくった。しかし、握手をしようと立ち上がった鈴木氏に背を向け約10メートル離れた自席にすたすた戻り一礼。なおも握手を求め近付こうとする鈴木氏を目で制し、そのまま席に着いた。
長年の選挙協力を「自公協力の模範」と党中央が称した2区。自公に生じた微妙な距離は埋まるだろうか。【林奈緒美】
1364
:
とはずがたり
:2009/07/11(土) 15:13:57
>>1363
すげえー。
鈴木個人に公明に動かせる票は殆ど無いしね。
鈴木は此処迄周囲によってたかってコケにされると体調不良で出馬辞退なんて事態もありえるのでは!?
>再び、4日の自民2区支部総会。「候補者が代わっても、自公の選挙協力は変わらず、ますます強いものにさせていただきたい」。寒河江代表は、そうあいさつを締めくくった。しかし、握手をしようと立ち上がった鈴木氏に背を向け約10メートル離れた自席にすたすた戻り一礼。なおも握手を求め近付こうとする鈴木氏を目で制し、そのまま席に着いた。
1365
:
とは
:2009/07/11(土) 16:25:25
静岡3区
掛川市内
柳沢は橋本聖子との二連ポスター
それ程多くは無い
1366
:
RAINY DAYS
◆UNJSUkn/rI
:2009/07/11(土) 17:09:35
>>1365
掛川の県議補選で民主が勝ったからな
柳沢も苦しいだろ
1367
:
名無しさん
:2009/07/11(土) 19:42:29
>>1362
斎藤泰介じゃなくて佐藤じゃないですか。友人が卒業した中学の校長だったので。
1368
:
名無しさん
:2009/07/11(土) 19:46:53
自民は下野覚悟しているのだろか。
誰が次期総裁になるか知りませんが、自民の目標は民主の単独過半数を阻止させることができる候補ということでしょうか。
1369
:
小説吉田学校読者
:2009/07/12(日) 10:12:14
進退浮上か解散か、ああ運命の分かれ道。最近、麻生の趣味に「花占い」が加わったそうですが、そのうち花びらがなくなるぞ。
首相、解散へ不退転の決意 法案の成否見極め
http://www.asahi.com/politics/update/0712/TKY200907110299.html
麻生首相は11日夜、12日の東京都議選で与党が負けても続投し、自ら衆院を解散する決意を自民党議員に伝えた。都議選の苦戦で与党内に首相交代論が広がっていることも踏まえつつ不退転の決意を固めた。解散の時期は、臓器移植法改正案や北朝鮮制裁の貨物検査特措法案などの重要法案の成否を見極め、早ければ週内にも判断する。今後は与党内の強い反発を抑えて解散を断行できるかが焦点だ。
首相は11日夜、公邸で、首相を支える「結束の会」代表世話人の武田良太・自民党衆院議員と会談した。武田氏によると、首相は「麻生では選挙に勝てないから、という大義で内閣総理大臣を代えようとしている。安倍、福田、麻生と3代にわたって自民党は信を問うことが出来なかった。いま選挙目当てに自民党が姑息(こそく)な行動を取ると国民に受け取られたら、自民党は終わってしまう。自民党の総裁としてしっかりと責任を果たしたい」と語り、自ら解散する決意を伝えた。
首相は自民党麻生派の中馬弘毅座長、森法相とも会談し、解散の時期は「法案を通したらだ」と述べたという。
民主党は13日にも内閣不信任決議案を衆院に、首相問責決議案を参院に提出する構えだ。首相は11日夜の河村官房長官との会談で、不信任案は衆院で粛々と否決することで一致。参院で問責決議が可決された場合は、衆院で審議中の北朝鮮制裁の貨物検査特措法案は成立困難になるが、首相は河村氏に「問責が出たらどうしようもない」と成立を見送る可能性も示唆した。
自民党内では反麻生勢力に加え、首相を支える執行部や派閥幹部らにも「首相では総選挙は戦えない」との危機感が強く、解散先送り論が広がっている。公明党内では首相が都議選直後に解散しようとすれば、同党の斉藤環境相に閣議で拒否させるべきだとの声も出ている。
1370
:
千葉9区
:2009/07/12(日) 13:14:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090712/stt0907121307003-n1.htm
森山元法相は比例単独で申請 自民栃木県連
2009.7.12 13:07
自民党栃木県連は12日、次期衆院選で栃木2区の公認調整が難航していた森山真弓元法相について、比例北関東ブロックの単独候補として申請することを決めた。
県連は栃木2区の公認候補に西川公也衆院議員(比例北関東)を申請することを決めている。
1371
:
千葉9区
:2009/07/12(日) 17:21:04
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090712ddlk09010106000c.html
’09衆院選:05年と同じ、「自」「民」とも推薦−−県医師連盟宇都宮支部 /栃木
次期衆院選で、宇都宮市医師会の政治団体である県医師連盟宇都宮支部が、栃木1区で立候補を予定する自民現職の船田元氏と、民主新人で医師の石森久嗣氏の両氏を推薦することが11日、分かった。
同支部内では、これまで船田氏を単独で推薦するか、両氏を推薦するかで意見が分かれていた。同支部は前回05年の衆院選でも船田氏と、民主党から出馬した医師の水島広子氏を推薦している。
県医師連盟は昨年10月に開いた委員会で、各支部で意見がまとまらなかった1区と2区は結論を先送りし、4区は自主投票、3区は当時、自民現職だった渡辺喜美氏、5区は自民現職の茂木敏充氏の推薦を決めていた。宇都宮支部の決定を受け、同連盟の対応が注目される。【戸上文恵】
1372
:
千葉9区
:2009/07/12(日) 20:24:42
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000907070005
衆院選@とうほく(1) 比例区票の行方は
2009年07月07日
今回の衆院選、東北地方で政党の勢力図はどう変わるのか。比例区東北ブロックは、定数14。03、05年の過去2回は、(1)得票トップを競い合う自民、民主(2)2議席目にあと一歩の公明(3)1議席を死守する共産、社民――という構図が続いてきた。
「(小選挙区が)厳しいからこそ、比例区の順位優遇の議論が熱くなる」
2日、東京の自民党本部で開かれた東北ブロック両院議員会。会長の加藤紘一氏(山形3区)は、1時間半の白熱した議論の内情を明かした。
今の小選挙区比例代表並立制=キーワード=になった96年、自民は複数の人が小選挙区と比例区に交互に立候補するコスタリカ方式を導入。比例区に回った人は名簿上位で優遇される。東北では前回、比例区で当選した6人中3人を「コスタリカ候補」が占めていた。
そんな中、党執行部はコスタリカの解消に乗り出した。東北では、福島1区、同5区で解消したものの、同5区の1人を同3区に国替えさせ、比例区で優遇することに。宮城2区では事実上の継続となっていた。
両院議員会では、次回も2人が優遇されそうな状況に不満が噴出。小選挙区で負けても比例区で復活当選する道が狭まるためだ。「小選挙区の人が頑張りがいのある形に」「小選挙区のセーフティーネットの役目も」と、優遇反対の意見が続いた。比例区の獲得議席については、「4議席くらいか」「3議席かも」との悲観論も飛び出した。
「小選挙区で勝てば問題はないのだが……。以前ほど余裕がないのは誰も同じだ」と加藤氏は言う。
連立を組む公明は、小選挙区に候補者を立てずに、比例区での得票の上積みに専念。前回は自民の6議席目と競り合った末に、2議席目に届かなかった。定額給付金などの政策実行力をアピールし、与党としての存在感を訴える。
現職の井上義久氏は、新顔と手分けして6県を回る。「65万票以上を積み上げ、今度こそ目標の2議席目を獲得したい」と意気込む。
一方、政権交代を目指す民主は比例単独候補はたてずに原則、小選挙区と比例区の重複立候補で挑む。党本部は「小選挙区25、比例区14の計39議席の過半数を目指す。小選挙区の戦いが、結果的に比例区の得票増にもつながる」との方針で、比例区の得票目標は今回も決めていない。
6月23日、秋田県横手市のショッピングセンターの駐車場入り口。「レッツ政権交代」と大書きしたボードを掲げ、秋田3区に立候補する新顔の京野公子氏が買い物客の車に深々と頭を下げる。
3区には自民現職と無所属新顔の2氏が、ともに自民衆院議員だった親の代からの後援会組織を張り巡らせる。京野氏は「こういう強固な自民地盤で勝つことが、政権交代につながる。3区での戦いがすべて」と語り、前回5人が復活当選した比例区への思惑を封じ込める。
1議席を比例区で確保してきた共産は、全小選挙区で候補をたてる方針を転換。東北の小選挙区候補は9人に絞り、比例区での議席獲得を目指す。比例東北ブロック責任者の中島康博氏は「比例区が主戦場だと割り切って、戦うだけ」と語気を強める。
前回比例票の1.5倍となる48万票を目標に掲げる。比例区選出で現職の高橋千鶴子氏は「弱者の権利を守る党への期待感を感じており、得票増に結びつけたい」と話す。
社民も、維持してきた比例区での1議席を死守の構え。特に仙台市や福島市、山形市など、無党派層が多い都市部に選挙活動の力を注ぐ。
比例区は前回36万票を獲得したが、次回の目標は38万票と、極めて控えめだ。東北ブロック協議会の沖田捷夫事務局長は「現状を厳しく分析した数字だ。比例区で必ず議席を維持し『平和』『護憲』を訴え続けたい」と話す。
初の国政選挙に挑む幸福実現党も、比例区と小選挙区に候補者を擁立する方針だ。(紺野信幸)
◇
衆院議員の任期満了(9月10日)まで2カ月余り。お隣の県の議員や比例区の実情を知れば、わがまちの議員は違って見えるかもしれない。衆院選が近づく中、東北6県の現職と立候補予定者について調べた。
1373
:
千葉9区
:2009/07/12(日) 20:26:05
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000907080005
衆院選@とうほく 議員の「懐具合」を探る
2009年07月08日
国会議員はどれくらいの資金をどこから集め、何に使っているのか。東北各県の小選挙区から立候補を予定する現職の衆院議員33人について調べたところ、1年間に集めた資金の総額は約27億円にのぼっていた。
個人別の収入額のトップは民主の小沢一郎・前代表(岩手4区)で3億1269万円。ただ1人3億円台に乗せ、麻生太郎首相の3億393万円をもしのいでいる。
2〜5位はいずれも自民。加藤紘一・元幹事長(山形3区)が2億8937万円、遠藤利明氏(山形1区)が1億9411万円、津島雄二・津島派会長(青森1区)が1億5957万円、大島理森・国対委員長(青森3区)が1億5315万円と、知名度が高い閣僚経験者らが並ぶ。
1人あたりの平均は8154万円。しかし平均を上回ったのは33人中9人で上位陣が突出している。政党別の平均額では、民主の5809万円に対し、自民は1億152万円と2倍にものぼる。
カネの調達手段には個人や企業、業界団体からの献金、パーティー開催などによる事業収入のほか、党支部には本部からの交付金もある。
収支報告書をみると、民主の議員は多くが収入を交付金に頼っているが、自民は自力でのカネ集めを得意としていることがうかがえる。小沢氏もこの部類だ。07年は3074万円の企業献金のほか、個人献金が1905万円、不動産収入が1735万円。前年からの繰越額1億6千万円も総額を押し上げている。
「東北のパーティー王」は加藤氏。東京の一流ホテルでの催し「だだちゃ豆の会」から、庄内でのゲートボール大会まで、大小22回の行事で8935万円集めた。
企業献金の受取額が最も多かったのは遠藤氏で3609万円。地元の建設関連企業が多い。津島雄二氏はエステティックの業界団体から84万円を得ていた。
宮城県トップの西村明宏氏(宮城3区)は東京のホテルでのパーティーで1294万円、宮城県岩沼市の神社での新春の集いで147万円を集めた。福島県トップの吉野正芳氏(福島3区)は東京のホテルで開いた朝食会2回を含む3回のパーティーで2079万円を得た。
では、集めたカネは何に使われているのか。人件費や事務所の維持に使われるのが経常経費。「政治上の主義・施策の推進」などのための費用が政治活動費だ。
東北の議員全体をみると、集めた27億円のうち、4割にあたる9億5305万円を経常経費にあてていた。
小沢氏で目立つのは事務所費の多さ。ダントツの5092万円を使った。小沢氏と加藤氏の2人は「弁護士顧問料」も払っており、各400万円ほど支出している。
変わったところでは、西村氏が「名簿管理費」として44万円を計上。木村太郎氏(青森4区)は63万円を出して住宅地図を購入した。二田孝治氏(秋田1区)は2回にわたって開いたパーティーで、コンパニオン代として28万円を支出している。
郷土色が出るのがパーティーの土産代だ。遠藤氏は地元のこんにゃく店に32万円を払った。坂本剛二氏(福島5区)は地元の伝統工芸品「大堀相馬焼」を42万円分購入している。(田玉恵美)
◇集計方法
次の衆院選に小選挙区から立候補予定の現職33人について、自身が代表を務める政党支部と資金管理団体の07年の収支を合算し、1万円未満を切り捨てた。ほかにも関連する政治団体を持つ議員が多く、実際にはこれ以上のカネが動いている。
1374
:
千葉9区
:2009/07/12(日) 20:26:59
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000360907090001
【衆院選@とうほく】
(3)話題の世襲、6県16人
2009年07月09日
今回の衆院選で、とりわけ話題にのぼる世襲問題。東北6県では、親や親族から地盤を引き継いだ16人が立候補を予定している。世襲候補同士が対決する選挙区も青森、秋田、福島の計4選挙区ある。「議席の私物化」か、「職業選択の自由」か。陣営や有権者の見方はさまざまだ。
「いま話題の二世議員、世襲でございまして」
6月17日、青森市で開かれた連合青森の総決起集会。青森3区(八戸市など)から立候補予定の民主現職、田名部匡代氏が切り出すと、会場からは笑いが起きた。
同区での田名部氏と自民国対委員長の大島理森氏との対決は「八戸戦争」と言われる。大島氏は、おじが衆院議員、父が県議会議長を務めた。匡代氏の父は、現役の党県連代表で参院議員の匡省氏だ。大島氏は中選挙区時代を含め匡省氏と5回争い、匡代氏とは今回で4回目の対決となる。地元の自民県議は「自民と民主の戦いではなくて大島と田名部の戦いだ」。
田名部氏の事務所関係者は決起集会後、出席者から「(世襲は)みんな分かっているんだから、言わない方がいいんじゃないか」と苦言を言われたという。
青森では4区も世襲対決。自民現職の木村太郎氏は祖父が国会議員、父が知事を務めた。民主前職の津島恭一氏は祖父の兄が青森県初の民選知事で、祖父は町長、さらに祖父の弟は作家太宰治(本名・津島修治)。県内でだれもが知る一家の候補がぶつかる。
有権者はどうみるか。八戸市で会社を営む50代の男性は「大島と田名部の争いをいつまで続けるのか。そろそろ次の時代に向けた動きをまともに考えてほしい」。弘前市(4区)で飲食店を営む男性(48)は「世襲でも何でもいい。我々の目線で政治を行ってくれれば」と話した。
秋田3区の自民現職、御法川信英氏の後援会長は「世襲という言葉自体、マスコミや一部の政治家が作ったものだ」と話す。一方、同区から無所属で立候補する村岡敏英氏は「親と同じ党から出馬することを避けるべきだ」とする。「人脈作りも選挙活動も自分自身で開拓することで経験値が上がるし、より地域の声を聞くことができる」。世襲ではない民主新顔の京野公子氏は「会社に腰掛けで勤め、政治家秘書になり、やがて世襲する。偏った経験しかない人が多い」と批判する。
福島1区の自民現職、亀岡偉民氏は養父が衆院議員で建設相も務めた。ただ、順当に当選したわけではなく、4回の落選を経て05年に初当選した。その間に繰り広げた草の根的な活動が強みだ。偉民氏の秘書は「『地盤、看板、カバン』を引き継いだとしたら、こうはならない。一から作り直した」と胸を張る。
一方、民主新顔の石原洋三郎氏は祖父が県知事、父が衆院議員の政治家一家。「石原」のネームバリューは大きい。後援会の幹部は「石原は最初は政治家になるつもりはなく、会社勤めを経験するなど社会を見てきた」とこれまでの経験を評価する。
世襲制限については、「政党が人気取りでやるのは結構だが、法律で縛るようなことにまでなれば職業選択の自由にかかわり、大きな問題。最終的に選ぶのは有権者だ」と指摘する。
1375
:
千葉9区
:2009/07/12(日) 20:27:47
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000360907100001
【衆院選@とうほく】
(4)完 ポスター、人気者は?
2009年07月10日
●麻生首相は減る
ポスターにだれと一緒に写っていますか――。衆院議員の任期満了まで半年を切ると立候補予定者の単独ポスターは掲示できないが、政党幹部らと写るものならOKだ。6県25選挙区の予定者について調べると、自民では宮城県の6人中5人に選ばれた村井嘉浩・同県知事、民主では8人の支持を集めた鳩山由紀夫代表がそれぞれ一番人気に。麻生首相は昨秋から1人減の2人だった。
福島県の民主党立候補予定者5人のうち、3人が鳩山由紀夫代表との写真を使っている。4区の渡部恒三氏の事務所は「政権交代を実現する民主党の顔だから」。
小沢チルドレンとして知られる2区の太田和美氏は、小沢前代表とのポスターを以前使っていたが、新生民主党をアピールするために張り替えた。今のポスターは、鳩山氏と地元の参院議員増子輝彦氏が太田氏を挟む形だ。
一方の自民党は、所属する派閥の長の町村信孝氏と一緒のポスターにした立候補予定者が3人いる。
4区の渡部篤氏は、鳩山邦夫前総務相との2ショット。同じ派閥にいて親しく、演説会の応援弁士として2回地元入りしてもらった。2区の根本匠氏は、石原伸晃幹事長代理をパートナーに選んだ。石原氏とは、政策グループ「NAIS」の盟友だ。
青森県では、3区の自民大島理森氏が昨秋作った麻生首相との2ショットのポスターをはがし、2区の江渡聡徳氏とのポスターに張り替えている。地元の関係者は「(首相との2ショットは)イメージが悪い」。同じ青森3区で民主の田名部匡代氏も小沢前代表との2ショットから鳩山代表、岡田克也幹事長との3ショットに変更。「変わったというイメージを出さねば」と地元事務所。
●小沢氏の顔なく
民主の小沢一郎前代表の地元、岩手4区には小沢氏の顔がない。3月までは同氏単独のポスターが至るところに掲示されていたが、「政権交代」の4文字が大きく書かれたポスターに張り替えられた。同氏の選挙区の「国替え」問題もあり、同氏の地元事務所は今後のポスターがどうなるか「分からない」。
宮城県では、自民の立候補予定者6人のうち、1区を除く5人が村井嘉浩知事と一緒のポスターを作製した。ある陣営は「麻生さんが不人気のため、県内で人気が高い知事でいこうとなった」。
村井知事は現在無所属だが、元自民県議で県連幹事長も務めた。県議会で野党から「知事は自民に肩入れしすぎ」との批判もある。
●5パターン作製
秋田2区で自民の金田勝年氏は、元五輪代表、荻原健司参院議員や舛添要一厚労相ら5パターンを作った。秋田県の自民の立候補予定者で、麻生首相を選んだ人はゼロ。
秋田3区で民主の京野公子氏は小沢前代表との2ショットを別のものに張り替えたが、「小沢でなければ掲示させない」と注文があり、戻したケースもあったという。
山形県の場合、自民は三者三様だが、一番の変わり種は3区の加藤紘一氏。後援会主催の夏まつりに招いている俳優の哀川翔さんとの2ショットのポスターを、祭りの告知を兼ねて作製した。
比例区に狙いを定める共産は、6県の9人中6人が志位和夫委員長の単独ポスターで、3人が比例区選出の高橋千鶴子衆院議員らと写った。社民は6県の6人中5人が、知名度などから福島瑞穂党首をパートナーに選んだ。
1376
:
千葉9区
:2009/07/12(日) 22:14:38
http://www.asahi.com/politics/update/0712/OSK200907120070.html
奈良市長選 「風」のった青年、「小泉チルドレン」破る(1/2ページ)
2009年7月12日21時10分
無名の青年が追い風に乗り、「小泉チルドレン」を破った。12日投開票の奈良市長選で初当選を確実にした民主推薦の仲川元庸(もとのぶ)氏(33)。政治経験や知名度がないにもかかわらず、総選挙を意識して与野党対決ムードを盛り上げた戦略が奏功し、返り咲きを狙った前自民党衆院議員の鍵田忠兵衛(ちゅうべえ)氏(51)らを抑えた。
仲川氏は大学卒業後、東京でサラリーマン生活を3年送り、奈良に帰郷。子育て支援のNPO活動に取り組んできたが、関係者以外に知られた存在ではなかった。5月、両親に立候補の決意を伝えると、「奈良は古いまちだから、何も変わらないよ」と反対されたという。
立候補を勧めたのは馬淵澄夫・民主党衆院議員(奈良1区)。現職の藤原昭市長が1期での引退を3月に表明したのを受け、「政権交代への思いを共有してくれる人」を条件に候補者探しを進めていた。党県連内から「こんなに若くて無名じゃ勝てない」と不満の声が上がったが、「古いタイプの政治家ではだめな時代なんだ」と説得した。
駅前などに立って「ゼロから新しい奈良をつくりたい」と訴えた仲川氏は、付き添った馬淵氏から話し方や声の大きさなど演説のコツを伝授され、徐々に聴衆の心をつかんでいった。6月の千葉市長選で民主推薦の31歳の熊谷俊人氏が初当選すると、「いちど若い人に任せないといけない」と道行く人から激励を受けることが多くなった。
大型地方選で連勝するなか、民主党本部は「奈良も勝てる」と判断。続々と応援に駆けつけた鳩山由紀夫代表、岡田克也幹事長、河村たかし名古屋市長らは「東の千葉に西の奈良。奈良から政権交代の先駆けを」と訴え、総選挙の前哨戦ムードをあおった。
市民の反応は上々だった。告示直前に近鉄奈良駅前などで演説した岡田幹事長は「何度か同じ場所に立ったが、これだけ多くの人に来てもらったことはなかった」と驚き、仲川氏も「こちらが訴えると、聴衆から波のように反応が返ってくる。街とキャッチボールをしているようだ」と手応えを感じていた。
ただ、仲川氏が街頭で訴えた内容は「無駄ゼロ」「しがらみゼロ」といったキャッチフレーズが中心で、財政再建や観光振興策などの課題に対する具体的な政策は聞こえてこなかった。県連幹部が「今なら誰が出ても勝てる」と表現したように、勝因は若さと民主への突風だった。
一方、自民と公明の推薦を受けた鍵田氏は、元奈良市長の亡父・忠三郎氏と親子2代にわたって「カギチュウ」の愛称で親しまれ、知名度は抜群だ。04年の市長選で初当選し、税滞納問題で辞職。出直し市長選で敗れたが、05年総選挙で「小泉チルドレン」の1人として奈良1区に立候補し、比例復活当選した。
陣営は自民への逆風を意識して政党色を薄め、政治経験の豊富さを強調。仲川氏とは対照的に自民党幹部らの応援はいっさいなく、亡父から引き継いだ後援会「忠山(ちゅうざん)会」が運動の中心になった。しかし、任期途中に衆院議員を辞めて市長選に再挑戦した姿勢に理解が得られず、後援会員の高齢化もあって支持を広げられなかった。
1377
:
千葉9区
:2009/07/12(日) 22:23:23
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090713k0000m010078000c.html
都議選:「麻生降ろし」激化必至 3野党は不信任案提出へ
東京都議選の自民劣勢で、麻生太郎首相は08年9月の政権発足以来、最大の危機に直面した。麻生首相の下では衆院選は戦えないとして、自民党内で「麻生降ろし」が勢いを増すのは必至。首相は選挙結果にかかわらず、8月上旬の衆院選を視野に置き衆院解散を断行する道を探ってきたが、与党内では選挙態勢を立て直すため先送りすべきだとの意見が大勢で、衆院選は8月下旬以降になる見通しが強まっている。
自民党の細田博之幹事長は12日夜、東京都内のホテルで河村建夫官房長官と会談した。両氏は「都議選の結果と国政とは別。首相責任論には及ばない」との認識で一致。民主党などが内閣不信任決議案と首相問責決議案を出した場合に政府・与党一体で対応することを確認したが、守勢は否めなかった。
臓器移植法改正案は13日の参院本会議で採決される予定。一方、北朝鮮に出入りする船舶などへの貨物検査特別措置法案は衆院で審議入りしたが、成立は今月中旬以降にずれ込む見通し。与党には、鳩山由紀夫・民主党代表の政治献金疑惑の追及で反転のきっかけをつかみたい思惑も強く、国会会期末の28日までの解散先送り論が強まっている。
公明党も都議選直後の衆院解散に慎重論が強い。自民党の菅義偉選対副委員長は12日、民放テレビ番組で、衆院解散に反対する閣僚が出た場合の麻生首相の対応について「強い意志で解散に臨むだろう」と強調したが、公明党から入閣している斉藤鉄夫環境相ら一部閣僚が反対しても首相が解散権を行使できるかは不透明だ。
これに対し、民主党は13日、社民、国民新との3野党幹事長会談などを経て同日中に衆参に麻生内閣不信任決議案と首相問責決議案を提出する構え。参院で問責決議が可決すれば、野党は審議に応じない方針で、貨物検査特措法案の成立は困難になるが、麻生首相を早期解散に追い込む戦略だ。【中村篤志】
1378
:
千葉9区
:2009/07/12(日) 22:24:24
http://www.asahi.com/politics/update/0712/TKY200907120212.html
早期解散は困難か 「麻生降ろし」の加速確実(1/2ページ)
2009年7月12日22時5分
自民党の細田博之幹事長と河村官房長官は12日夜、東京都内のホテルで会談し、都議選の厳しい情勢を踏まえ、今後の政権運営について意見交換した。細田氏は11日のテレビ番組では「麻生総理・総裁のもとで解散総選挙をして民意を問う。それしかない」と語っており、あくまでも首相を支える考えだ。
首相は11日、自民党の武田良太衆院議員に「選挙目当てに自民党が姑息(こそく)な行動を取ると受け取られたら、自民党は終わってしまう」と語り、都議選で敗れても続投し、解散する決意を伝えた。首相に近い菅義偉選挙対策副委員長も12日午前のテレビ番組で「総理は強い意志で解散には臨むと思う」と改めて強調した。
対する民主党は都議選圧勝の勢いで首相を早期解散に追い込みたい考えだ。鳩山代表は12日、「不信任、問責を提出し、『解散して総選挙で国民の信を問いなさい』と伝える大きなチャンスだ」と語り、13日にも衆院に内閣不信任決議案を、参院に首相問責決議案をそれぞれ提出する方針を明らかにした。
13日には参院本会議で臓器移植法改正案が採決される予定。民主党は同改正案の成否を見定めたうえで両決議案を提出する。与党は内閣不信任案は否決する方針だが、問責決議案は野党多数の参院で可決される見通し。北朝鮮制裁の貨物検査特措法案は14日に衆院を通過する見込みだが、問責決議が可決されれば野党は参院審議を拒否することになるため、貨物検査法案の成立は困難になる。
首相周辺では、野党との対立軸ができる問責採決前後に解散するのが有力な選択肢という見方が根強い。
しかし、5日の静岡県知事選に続き都議選でも敗北し、与党内では「いま選挙をやってもいいことは一つもない」(公明党幹部)として首相による早期解散は困難との見方が急速に広がっている。
実際、民主党への強い追い風が吹いている中で総選挙に突き進めば与党は壊滅的な打撃を受けかねないため、首相が早期解散を見送る可能性もある。その場合、与党は民主党にダメージを与えようと鳩山代表の虚偽献金問題を追及し続けたい考えで、28日の会期末まで解散を先送りすることも検討している。ただ、解散を先送りしても情勢が好転しなければ、首相は解散のタイミングを失してしまう。
さらに解散を先送りすればするほど、逆風を恐れる与党内では首相交代論が強まりそうだ。首相に批判的な自民党の中堅・若手議員らは12日深夜にも対応を協議。山本拓衆院議員らは総裁選前倒しに向け党所属国会議員らの署名を集めており、両院議員総会の開催を求めたうえで総裁選前倒しのための党則改定をめざす考え。都議選の結果を受けて、中堅・若手を中心に「麻生降ろし」の動きがさらに加速するのは確実だ。
ただ、安倍、福田両氏に続いて麻生首相が途中で辞めれば政権政党として致命的な打撃を受ける。執行部や派閥幹部らは依然、首相を支える立場を崩していない。大島理森国会対策委員長は反麻生の動きを「人の生き様としてひきょうだ」と強く批判している。執行部や派閥幹部らが麻生首相で解散する可能性を今後も模索し続ければ、反麻生勢力と対立が深まりそうだ。
1379
:
千葉9区
:2009/07/13(月) 00:51:41
>.957更新 国民新党→民主党 非推薦リスト
理由がはっきりしないのが、下記5選挙区
・埼玉15 高山智司
・東京7 長妻昭
・東京16 初鹿明博
・奈良2 滝 実
・大分1 吉良州司
※民・社競合区でも沖縄3のように民主に推薦出ている選挙区もある。
福島3 玄葉光一郎
茨城7 柳田和己 (中村喜四郎)
埼玉13 森岡洋一郎 日森文尋(民・社競合区)
埼玉15 高山智司
神奈川12 社民 阿部知子を推薦:中塚一宏推薦せず(民・社競合区)
山梨2 坂口岳洋 (造反堀内)
東京7 長妻昭
東京16 初鹿明博
富山3 相本芳彦 (綿貫のお膝元)
岐阜1 柴橋正直 (造反野田)
岐阜5 阿知波吉信(造反古屋)
静岡7 斉木武志(造反城内)
愛知1 佐藤夕子 平山良平(民・社競合区)
京都4 北神圭朗 (造反田中)
大阪2 萩原仁 (造反左藤)
奈良1 馬淵澄夫 (造反森岡)
奈良2 滝 実
徳島2 高井美穂 (造反山口)
佐賀2 大串博志 (造反今村)
大分1 吉良州司
宮崎2 道休誠一郎(造反江藤)
鹿児島5 網屋信介(造反森山)
1380
:
千葉9区
:2009/07/13(月) 00:56:36
国民新党→社民党 非推薦リスト
秋田2(野呂田との関係?)
群馬5
香川3
福岡11(造反武田出馬)
佐賀3(造反保利出馬)
宮崎3(造反古川出馬)
沖縄2
1381
:
とはずがたり
:2009/07/13(月) 02:23:32
此迄散々グダグダブレて来た首相の解散のブラフに威力は殆ど無いんですけどまあ期待はしちゃいますね♪最後ぐらい男見せろや,麻生。森らが下野を視野に入れてるのもプラス?
首相、早期解散の意向伝達 14日念頭、党執行部に
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071201000736.html
麻生太郎首相は14日の衆院解散を念頭に「早期解散」の意向を固め、自民党幹部らに12日夜、伝えた。13日の政府与党連絡会議で「近く解散する」と表明、対応を指示する考えだ。衆院選日程は「27日公示−8月8日投開票」を想定している。
自民党は12日の東京都議選で過去最低と並ぶ38議席の惨敗を喫したが、首相は「都議選は国政選挙に影響しない」として、「麻生降ろし」の動きを封じ込めたい意向。だが党内には慎重論が強く、早期解散反対派と首相サイドの綱引きが激化するのは確実だ。
首相は12日夜、党執行部の細田博之幹事長や古賀誠選対委員長、笹川尭総務会長、大島理森国対委員長、主な派閥会長らに「近く解散する」と伝えた。首相は13日に野党が内閣不信任決議案と首相問責決議案を衆参両院にそれぞれ提出するのを受けて、14日に解散する日程を描いている。
首相が衆院解散にこぎつければ、郵政民営化を訴えた小泉純一郎首相(当時)の下で自民党が圧勝した2005年9月の郵政選挙以来約4年ぶりの衆院選となる。
2009/07/13 02:02 【共同通信】
1382
:
名無しさん
:2009/07/13(月) 02:26:45
>>1381
おぉっ!
と思いましたが、まぁブレブレで押し込められておしまいでしょうなぁ。
1384
:
小説吉田学校読者
:2009/07/13(月) 07:20:56
読売も「解散決意」。火曜日、運命の定例閣議となりますかどうか。
首相が週内解散決意…自民党内の反発必至
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090608-145056/news/20090713-OYT1T00147.htm
東京都議選(定数127)は12日、投開票が行われた。
民主党は、前回獲得した35議席を大きく上回る54議席となり、初の都議会第1党となった。自民党は過去最低の38議席にとどまる惨敗で、「石原都知事与党」でもある自民、公明両党は勝敗ラインとしていた過半数(64議席)を維持できなかった。
都議選と国政は直接関係しないと主張してきた麻生首相(自民党総裁)は、党内の「麻生降ろし」を封じる狙いから、週内にも衆院を解散する決意を固めた。だが、党内の反発は必至で、攻防が激化しそうだ。
麻生首相は12日、東京都議選を踏まえ、衆院を早期に解散する意向を固め、自民党幹部に伝えた。14日にも解散に踏み切る構えだ。静岡県知事選に続き、都議選、奈良市長選も敗れたが、時間を置くと党内の首相退陣論が強まるとみて決断したものだ。党内からは一連の敗北の責任をとって退陣すべきだとの声が噴出しており、政局は一気に緊迫の度を増している。
首相は12日、首相公邸で都議選情勢の報告を受ける一方、自民党の複数の実力者と電話で連絡。衆院解散に向け、理解と協力を求めたと見られる。13日にも公明党の太田代表と党首会談を行いたい考えだ。河村官房長官と自民党の細田幹事長は12日夜、都内のホテルで会談し、「都議選に首相の責任はない。解散は首相に一任する」との考えで一致。週内解散の場合、投開票日は8月8日が有力だ。
首相は12日夜、河村長官に電話で「都議選と国政と直接関係はない。責任を全うする。解散に向け、閣内をまとめてほしい」との意向を伝えた。民主党が、臓器移植法改正案の参院本会議採決がある13日に衆院に内閣不信任決議案、参院に首相問責決議案を提出する構えで、衆院本会議が開かれる見通しの14日にも、これらを理由に解散する可能性がある。
しかし、自民党内では解散は今国会会期末にすべきだとの声が強い。組織を挙げて都議選に臨んだ公明党は衆院の投開票日をできるだけ遅くしたい立場だ。衆院解散には閣僚の署名が必要で、週内の解散には閣僚が署名を拒否する事態も予想され、ハードルは高い。
週内解散を見送れば、投開票日は8月30日か9月6日となる公算が大きい。党執行部の一部も解散先送りを模索している。「麻生降ろし」の加速は必至で、自民党内では臨時の両院議員総会開催を要求し、辞任を促す動きもある。中川秀直・元幹事長は12日、広島県東広島市内で「首相は名誉ある、日本の将来を考えた判断をなさると信じる」と自発的退陣を求めた。
今後は派閥領袖や首相の後ろ盾とされる森元首相らの対応が焦点となる。伊吹派会長の伊吹文明・元幹事長は12日夜、麻生首相による解散について記者団に、「あたりまえだ」と語り、容認する考えを示した。
1385
:
名無しさん
:2009/07/13(月) 07:24:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009071300038
民主の15勝10敗=都議選結果で試算−衆院小選挙区
12日投開票された東京都議選の結果に基づき、各党候補者の得票数を東京の衆院25選挙区ごとに再集計したところ、民主党公認・推薦候補の得票数の合計が、自民、公明両党の得票数を15選挙区で上回ったことが分かった。また、民主党は比例代表東京ブロック(定数17)で、8議席を獲得する計算となる。
試算によると、民主党は全25選挙区で自民党より得票が多かった。自民党は公明党の得票数を合わせても、東京2区、5〜11区、18〜23区、25区の15選挙区で民主党に及ばなかった。この中には、現行の小選挙区制で過去4回行われた衆院選で、自民党が一度も敗れたことのない8、10、11、23、25の5選挙区も含まれている。
民主党の候補が未定で公明党が都内で唯一、候補者を擁立する12区は、与党側が民主党を上回ったものの、6500票余りの小差だった。
一方、比例代表での民主党以外の獲得議席数は、自民党が5、公明、共産両党が各2議席だった。(2009/07/13-05:51)
1386
:
二階席
:2009/07/13(月) 08:19:26
>>1385
焦点はもはや、いつ解散?じゃなくて
民主党東京12区は結局誰?に
なりつつあるよ。
・・・まさかの隠し球かな?いやー、まさかまさか。
1387
:
官兵衛
:2009/07/13(月) 09:45:09
>>1386
北区で二人当選したので、民主党は東京十二区に擁立しない訳にはいかないでしょうな。後、兵庫八区の民主党候補も、一体、誰なのか非常に気になりますよね。
1388
:
官兵衛
:2009/07/13(月) 12:10:01
時事通信ニュースより。小泉チルドレンの一人である長崎幸太郎が、自民を離党に踏み切る模様。「日本の夜明け」に参加する様ですね。
1389
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2009/07/13(月) 12:40:37
NewsBird速報から。7月21日解散→8月30日投開票で与党が合意だとか。
1390
:
官兵衛
:2009/07/13(月) 12:49:39
>>1389
遂に、待ちに待った総選挙が行われますね。
1391
:
とはずがたり
:2009/07/13(月) 12:49:42
>>1338
一緒に離党するのは居ないんでしょうかねぇ?
>>1339
うおっ,マジっすかね。
取り敢えず先送りですかね?麻生降ろしも出来ない方向でねちねち鳩山献金いじり?
1393
:
◆ESPAyRnbN2
:2009/07/13(月) 14:59:34
決断できずに長いことgdgdを続けながら、かと言ってメディアジャックするまで引っ張る剛腕ではなく、
混乱が飽和状態になったあたりで、投げやりに決断してしまう。
麻生の行動を観察していれば、8月30日選挙というのは、極めて妥当ですね。
決断はできるかぎり先延ばししたく、任期切れを受け入れるほどプライドは低くなく、かと言って
超法規的手段で9月10日の任期以降に先延ばしする度胸もない。
1394
:
名無しさん
:2009/07/13(月) 17:18:08
ところで、この都議選勝利で見えない方が。
民主党選挙参謀総長 イチロー どこでなにしているのか。
告示まで約1ヶ月 何が起きるかな。
1 自民党からの離党
2 クニオがどう動くか
3 目玉候補の擁立
4 大阪の支持表明の動き
5 スキャンダル
6 チルドレンの分派行動
7 イチローの仕掛
はてさて、何でも起きますよ、徳川が政権にしがみつこうとした幕末みたいに
1395
:
片言丸
:2009/07/13(月) 17:18:54
麻生はなんとか解散だけはしたいというんでしょうが,麻生だと逆転の可能性がほとんどなくて,現職議員の大量落選が明白で確実ですから,少しでもなんとかなりそうな手段である(本当に何とかなるかは疑問ですが)麻生下ろしが強まりそうですね。
それに耐えて解散できる麻生なのかも疑問ですw
1396
:
とはずがたり
:2009/07/13(月) 17:45:26
都議選終わったら麻生降ろしが本格化,麻生引っ込めの大合唱だろと思ってましたけど,意外に大人しくないですか?
未だ翌日で動くには早いと云うだけなのかも知れませんが。。
自民党が混乱をした印象を与えたのが敗因と伸晃は云ってましたけど,今騒ぐと下野のA級戦犯の烙印をおされかねない,と云う事で,麻生もしょぼしょぼの政治家だけど今の中堅・若手連中も輪を掛けてしょぼくて大したこと出来ないまま粛々と総選挙迄行ってしまう可能性もあるのかもなんて気もしてきました。
鳩山邦ががーがーがなり立てて秀直もやいやい云うけど結局大山鳴動しただけ,なんて展開も今のパワー失った自民ではあり得るのかも。
1397
:
とはずがたり
:2009/07/13(月) 18:53:19
あんま意味無い試算だけど,これでも8区・25区は社民・国民新に譲るんか?
民主>自公…2(中山),5〜11(手塚・小宮山・長妻・保坂(石原)・木内・江端(小池)・有田(下村))か。
自公>民主…1(海江田),3〜4(松原・藤田(宇佐美・平),12〜17(未定(太田)・平山(鴨下)・木村剛司(松島)・東(木村)・初鹿(島村)・早川(島村))
>自民党は公明党の得票数を合わせても、東京2区、5〜11区、18〜23区、25区の15選挙区で民主党に及ばなかった。
民主の15勝10敗=都議選結果で試算−衆院小選挙区
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009071300038
12日投開票された東京都議選の結果に基づき、各党候補者の得票数を東京の衆院25選挙区ごとに再集計したところ、民主党公認・推薦候補の得票数の合計が、自民、公明両党の得票数を15選挙区で上回ったことが分かった。また、民主党は比例代表東京ブロック(定数17)で、8議席を獲得する計算となる。
試算によると、民主党は全25選挙区で自民党より得票が多かった。自民党は公明党の得票数を合わせても、東京2区、5〜11区、18〜23区、25区の15選挙区で民主党に及ばなかった。この中には、現行の小選挙区制で過去4回行われた衆院選で、自民党が一度も敗れたことのない8、10、11、23、25の5選挙区も含まれている。
民主党の候補が未定で公明党が都内で唯一、候補者を擁立する12区は、与党側が民主党を上回ったものの、6500票余りの小差だった。
一方、比例代表での民主党以外の獲得議席数は、自民党が5、公明、共産両党が各2議席だった。(2009/07/13-05:51)
1398
:
名無しさん
:2009/07/13(月) 18:58:29
麻生総理はタイミングを間違えね
チャンスは二度あったはず
1麻生内閣発足時の秋
2小沢一郎西松事件の春
1399
:
小説吉田学校読者
:2009/07/13(月) 19:52:24
せっかくの解散というのに、スカっとした気分が起きない。なんともだらしないグダグダの解散決断だと思いますね。任期満了と変わりがないのに人心一新の感覚もない。以前も書きましたが、今度の解散は自民にとって「最小敗北」が使命のはずなのに、「昨秋」「通常国会冒頭」「西松の春」のいずれも解散しなかった。臆病に過ぎる。そんなに下野が怖いのか。怖いんだろうなあ。
ちょっと気になるのは、正午過ぎのニュースだと「21日解散」(
>>1389
)が夕方家に帰ったら「翌週解散」と微妙にニュアンスが変わっている所だ。報道も悪いんだろうが、このニュアンスの違い、総理の決断力のなさなのか、党内の駆け引きがあったのか。いずれにしても、首相の座を軽んじるような、そういうコップの中の争い、諍いには、私はもううんざりだ。
だいたい国対委員長ごときが、解散日に口出しするなよな。麻生も麻生で、14日解散なら、譲らなきゃいいんだよ。こんな軽い解散があっていいのか。
私は、しっかり票にして答えを出そうと思う。
衆院選8月30日投開票、「解散」今月21日にも
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090608-145056/news/20090713-OYT1T00543.htm
政府・与党は13日、衆院解散・総選挙の時期を巡って、麻生首相と与党幹部による会談を相次いで行った結果、解散を週明けの21日以降に先送りし、衆院選を「8月18日公示―同30日投開票」の日程とすることを決めた。
首相は、週内に解散に踏み切る方向で与党と調整したが、与党内の先送りの声が強く、妥協した。解散は、今月21日にも行う方向だ。
首相は13日午前11時、首相官邸で自民党の細田幹事長、大島理森国会対策委員長と会談。この後、官邸で党の緊急役員会を招集し、「来週早々に解散し、8月30日投開票としたい」と表明し、了承された。公明党の太田代表らとも協議し、了解を取り付けた。
首相は、続いて官邸で開かれた政府・与党連絡会議で、東京都議選(12日投開票)の結果について、「大変申し訳ない」と陳謝したうえで、「臓器移植法改正案や北朝鮮貨物検査特別措置法案などの重要法案をきちんと成立させたい」と表明した。さらに、民主党が内閣不信任決議案を提出した後の、重要法案の審議状況などを見極めて、解散に踏み切る考えを示した。
席上、太田氏は「総選挙になるからには、自公両党が一致して頑張りたい」と述べた。
都議選で、自民党は勝敗ラインとしていた自民・公明両党で過半数(64議席)を維持できず、敗北した。首相は「地方選の結果は、国政に影響しない」として、14日にも解散に踏み切る方向で調整に入った。しかし、13日の大島氏との会談で、大島氏が解散先送りを進言したほか、与党内からも、衆院選に臨む態勢を立て直すためにも、解散を先送りすべきだとの声が相次いだことを受け、与党の意向を尊重することにしたと見られる。
自民、公明両党の国会対策委員長は13日午前、国会内で会談し、民主党が内閣不信任決議案を提出した場合、粛々と否決することで一致した。
1400
:
とはずがたり
:2009/07/13(月) 20:01:38
>>1399
>臆病に過ぎる。そんなに下野が怖いのか。怖いんだろうなあ。
なんか下野を引き延ばして政権与党中の悪事が時効になるの待ってる様な気がして成らないです。
1401
:
小説吉田学校読者
:2009/07/13(月) 20:03:05
桜田、菅原の両議員にとって、最良の解散時期とは、自分が勝てるくらい世論が自民寄りのときと同義なんだろう。解散がいやなら政治家をやめろ。
与党「最悪のタイミング」 首相の解散決断に反発
http://www.asahi.com/special/08014/TKY200907130219.html
「最悪のタイミングだ。こんなときに決断すべきじゃない。冷静さを取り戻して、判断すべきだ。麻生首相のもとで解散したいとはだれも思っていない」。「解散合意」の知らせに、千葉8区から立候補する予定の自民党の桜田義孝衆院議員は言った。
同党の菅原一秀衆院議員(東京9区)は「党内が真っ二つになってもおかしくない。今後どうなるのか読めない」と厳しい口調。「何のための解散なのかを言わず、ただ総理が自分の手で解散したいというだけならより混乱を招くだけだ。全く党内の意見を聞いていない。総裁としてもどうなのか」と反発した。
正午前、次期衆院選に向けて地元であいさつまわりをしていた自民党ベテラン衆院議員は、8月30日投開票と聞き、「え? 誰の手で解散するの?」と驚いた。
自民党への風当たりは厳しい。麻生首相のままでは戦えないと感じている。「信じられない決定だ。そんなことしていいんですか? 麻生さんでないなら、まだ分かるが、都議選の敗戦責任も明確でないままだ。けじめもつけずに、党内世論がおさまるわけがない」と話した。
一方、深谷隆司衆院議員(東京2区)は覚悟した。ただ、懸念するのは党内の状況だ。「ここでガタガタやるのはプラスではない。今回の都議選でも党内が乱れているというイメージが広がってマイナスになった。このタイミングでの解散宣言がいいのかどうかは全くわからないが、麻生さんが腹を決めたんなら頑張るしかない」と語った。
同党の山内康一衆院議員(神奈川9区)も戸惑いながら、「思ったよりは早い日程だが、麻生さんが自分の手で解散するなら、そのくらいの日程が妥当では」と話した。
北朝鮮制裁貨物検査特措法案の採決を控えるタイミングの解散表明に、衆院テロ対策特別委員会で理事を務める自民党の中谷元衆院議員(高知2区)は「すぐ解散するよりマシだ。多少、重要法案のことを勘案したのだろう」。都議選で与党が惨敗した直後だけに、「これだけは成立させなくてはならない。急がなければ」と話した。
23人の全候補者が当選した公明党の選対委員長、高木陽介衆院議員は朝の情報番組出演後、「自公の過半数割れは大変厳しい結果だが、党の政策は評価された。自公体制にノーということではない」と話していた。その後、午後1時前、8月30日衆院選を伝えるテレビでテロップを見たが、「まだ確認できていない。確かなことがわからなければコメントもできない」と話していた。
1402
:
とはずがたり
:2009/07/13(月) 20:11:59
>>1401
>山内康一衆院議員(神奈川9区)も戸惑いながら、「思ったよりは早い日程だが、
おまいは超法規的な10月選挙でも考えていたのかヽ(`Д´)ノ
1403
:
とはずがたり
:2009/07/13(月) 20:27:51
解散決断、永田町激震…自民「大逆風」民主「慢心怖い」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090713-00000632-yom-pol
7月13日15時51分配信 読売新聞
自民党の国会議員の間では「大逆風」「戦えない」という悲鳴も漏れ、政権交代への「足がかり」を得て波に乗る民主党の議員や立候補予定者らは「慢心が怖い」としながらも、総選挙を見据えて朝から活発に動きだした。
「8月30日投開票」が浮上した13日午後、官邸で政府与党連絡会議に出席した閣僚や与党幹部らは100人以上の報道陣にもみくちゃにされた。舛添要一厚生労働相はみけんにしわを寄せ、報道陣の問いかけを振り切るように車に乗った。
麻生首相と面会した島村宜伸衆院議員は、「21日の週に解散」と述べた上で、「総理は非常に冷静です」。佐藤勉総務相は、解散に踏み切る真意を問われると、「それは法案を通すっていうことでしょう」と笑みを浮かべてみせた。
解散決定の一報に、民主の衆院選立候補予定者らは色めき立った。東京13区から出馬予定の新人の平山泰朗さん(37)は、「ぶれまくっていた麻生さんが最後に筋を通してくれた。ありがたい」と皮肉交じりに歓迎。「民主党にいい流れになっており、いよいよやるぞという気持ちだ」と話した。
鳩山由紀夫代表はこの日朝、グレーのスーツにストライプのネクタイ姿で党本部に登場。笑みはまったく浮かべず、報道陣に「気が緩むと一気にやられてしまう。勝って兜(かぶと)の緒をしめねば」と厳しい表情を貫いた。
一方、自民議員らからは不満や怒りの声もあがった。平沢勝栄衆院議員は「事実上の任期満了選挙で、解散権を行使するとはいえない。麻生首相は昨秋から決断するチャンスをことごとく逃してきた」とタイミングの悪さを批判した。
東京18区で菅直人・民主党代表代行と対決することになる土屋正忠衆院議員は、「待っていたという感じ。自民党に逆風が吹こうが吹くまいが、政権政党としてこれまでやってきた経済対策や郵政民営化などの実績を有権者に訴えるだけだ。審判を楽しみにしている」と強気を見せた。
都議選で大敗した自民党の都議からも、怒りの声が上がった。ある都議は「国民は自分の1票で政治が大きく変わることを知った。もっと強い逆風が吹き、自民は壊滅的な敗北を喫するだろう。首相に解散戦略があったのかどうか、今となっては疑問だ。自民は最悪の選択をした」と憤った。
最終更新:7月13日15時51分
1404
:
とはずがたり
:2009/07/13(月) 20:31:46
首相が21日ごろ解散・8月30日投開票を決断、「麻生降ろし」封じる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090713-00000195-reu-bus_all
7月13日16時8分配信 ロイター
[東京 13日 ロイター] 麻生太郎首相は13日、衆院を21日ごろに解散し、8月30日に衆院選の投開票日を設定する日程を決断した。複数の自民党幹部が明らかにした。
衆院選は小泉純一郎首相(当時)が郵政民営化の是非を問うために解散した2005年9月以来、約4年ぶり。衆院選の前哨戦とされた東京都議会議員選での大敗で高まる「麻生降ろし」を封じ込め、解散権の行使に踏み切った。衆院選は、都議選で大躍進し勢いに乗る民主党と、政権選択をかけた決戦となる。
解散をめぐり、13日朝から政府・与党内ではあわただしい動きが続いた。細田博之幹事長らの説明によると、12日投開票の東京都議選で自民党が惨敗したことを受け、麻生首相は13日午前、細田幹事長や大島理森国会対策委員長らと会談。その後、自民党緊急役員会や、公明党の太田昭宏代表との自公党首会談が相次いで行われ、21日ごろに衆院を解散し、8月30日に総選挙を実施する日程が麻生首相から説明された。共同通信によると、衆院選の公示は8月18日になる。
大島理森国会対策委員長によると、首相決断に対して、与党幹部から異論は出なかった。
衆院解散まで1週間ほど残されているが、細田幹事長によると、麻生首相は臓器移植法改正案や北朝鮮に出入りする船舶の貨物検査を行う特別措置法案などの重要法案について「全力をあげて成立させてほしい」と指示。
細田幹事長も解散日程に関して「懸案の法律が通るという意味ではきれいな姿になる」と語った。
党内で勢いづく「麻生降ろし」に対して大島国対委員長は「麻生降ろしは心配していない」と言明。細田幹事長も「選挙に向かって走るように(党内に)説得していきたい。今さらいろいろ言っても仕方がない」と一蹴した。
臓器移植法改正案は13日午後の参院本会議で可決され、同日中にも内閣不信任決議案が提出される可能性が高くなった。これに対して大島国対委員長は「不信任案が提出されれば、粛々と否決する」と述べた。
細田幹事長は、衆院選の争点について「政府・与党の政策を丁寧に国民に説明していく。大不況の中でのこれまでの景気対策、雇用対策、経済対策についての成果を十分に説明しなければならない」と強調。民主党の政策を意識し「根拠の薄い埋蔵金の議論や実現不可能な財源などについて大いに論争をし、どちらの政策がより現実的なのか、民意を問いたい」と語った。
一方、河村建夫官房長官は同日午前の会見で、麻生首相が衆院解散を決断した場合には「閣内も一致結束すべきだ」と述べ、全閣僚が首相の判断に従う必要性を強調した。
(ロイターニュース 伊藤純夫記者 吉川裕子記者)
最終更新:7月13日16時8分
1405
:
小説吉田学校読者
:2009/07/13(月) 20:44:00
私が総理だったら「まだ、分かりません」とか言うけどな。解散って、総理が「やる」って言ったら最後で、翌日には解散でしょ。総理は解散権を愚弄しとるよ。このぶら下がりの言動、たぶん、「解散するという強い意思を持った自分」を披露したいだけだよ。何だ、この軽さは。
あと細かいことですが、「7月21日解散」として「翌月30日選挙」だと解散当日を含めると41日になるのですが、初日不算入ということでよろしいでしょうか、この板の方々。
国民の信を問いたい=麻生首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090713-00000160-jij-pol
麻生太郎首相は13日夜、衆院を21日にも解散し8月30日に衆院選を実施する日程で与党幹部と合意したことについて「2009年度当初予算、補正予算、重要法案を成立させた。ここで国民に信を問いたい」との決意を強調した。また、「どの党が国民の生活、日本を守るのかが争点だ」と述べた。首相官邸で記者団に語った。
1406
:
千葉9区
:2009/07/13(月) 21:25:45
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090712-OYT1T00879.htm?from=main2
都議選敗北、過去の例→国政にも暗雲
東京都議選と国政選挙が近接して行われた過去の例を見ると、都議選の選挙結果が国政選挙の「先行指標」となったケースが多い。
都議選で、自民党が都議会第1党の座から滑り落ちるのは、社会党に敗れた1965年以来、44年ぶり。与野党では、過去の例からも、今回の厳しい結果がこの後の衆院選に影響を与えるのは避けられないとの見通しが強い。
1989年の都議選は、自民党が43議席で惨敗。消費税導入やリクルート事件の影響で、社会党が躍進した。続く参院選でも、同党が「マドンナ旋風」を起こし、55年体制下で初めて参院で与野党が逆転。宇野首相が退陣に追い込まれた。
93年は、6月に衆院で宮沢内閣不信任決議が可決され、衆院の解散直後に都議選が行われた。自民党は前回並みの44議席で苦戦。日本新党が改選前の2議席から20議席に伸ばした。衆院選でも「新党ブーム」は続き、新生党、日本新党、新党さきがけの3新党が計103議席を獲得。自民党は過半数に届かず、宮沢首相は退陣し、政権交代につながった。
2001年の都議選は、同年4月に小泉内閣の発足後、初の大型選挙となり、小泉ブームに乗った自民党が改選前から5議席上積みした。参院選でも、同党は改選前を上回る64議席を獲得。与党が過半数を維持した。
(2009年7月13日00時43分 読売新聞)
1407
:
千葉9区
:2009/07/13(月) 21:42:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090713/stt0907131158013-n1.htm
衆院選 逆風にさらされるマドンナ議員たち (1/2ページ)
2009.7.13 11:58
これまで最多だった昭和21年の39人を更新し、43人の女性議員が誕生した平成17年の前回衆院選。なかでも自民党から立候補した女性議員は、小泉純一郎元首相の刺客戦術と相まって一時は“マドンナ議員”として注目を集めた。しかし、麻生内閣の支持率低迷に加え、12日投開票の東京都議選でも自民が歴史的大敗を喫するなど、間近とされる次期選挙を前に大きな逆風にさらされている。
■国替え
「岐阜の方に政治のイロハを教えてもらった。支援者を育ての親として生涯大切にしたい。またゼロからスタートする」。昨年2月、岐阜1区から東京5区への国替えが決まった佐藤ゆかり氏(47)は、こう宣言して新天地での政治活動を始めた。
佐藤氏は前回衆院選で、岐阜1区を地盤にしていた郵政造反組の野田聖子消費者行政担当相(48)への「刺客」として立候補し、初当選。しかし一時は党を追われた野田氏が後に復党したため、東京5区への転出が決まった。
それから1年半。「新しい選挙区にもかなり浸透してきたが、まだまだ不十分。地道に政策を訴えていくしかない」(陣営関係者)なかで“都議選ショック”が襲った。この関係者は「予想はしていたが、これほどとは」と絶句した。
一方、同じ選挙区から民主公認で出馬する予定の手塚仁雄前衆院議員(42)の陣営は「うちは都議時代から20年近い強固な地盤を持っている。都議選の勢いで間髪入れず、政権交代に向けてラストスパートをかける」と余裕をのぞかせた。
■再対決
片山さつき氏(50)が郵政造反組の城内実氏(44)に競り勝った静岡7区。こちらは再び両氏の対決になりそうだ。
前回衆院選では自民の公認を得られずに僅差(きんさ)で敗れた城内氏にとって、自民への逆風は追い風ともなる。都議選の1週間前の5日に投開票された静岡県知事選でも、自民は敗北。陣営関係者は「今回の選挙で必ず勝利を収めるため、草の根活動を続けてきた。捲土(けんど)重来を期したい」と話す。
■足元に不安も
ピンク色のパンツスーツがトレードマークの井脇ノブ子氏(63)=比例近畿ブロック=は、次期選挙も大阪11区から出馬し、小選挙区での勝利を目指す。だが、選挙運動を担う地元の支援者からは厳しい声が上がっている。
今年2月、井脇氏が理事長を務める「国際開洋学園」(静岡県)と財団法人「少年の船協会」(東京都)の間で、約3億4千万円の不明朗な会計処理が行われていたことが発覚。また、19年の大阪府議選で推薦した元府議が談合事件で大阪地検に逮捕され、今年4月に有罪判決を受けた。
もともと、井脇氏は地元に縁もゆかりもない“落下傘”候補だっただけに、こうしたスキャンダルは地元の反発を産む火種となった。前回、井脇氏を支援したある府議は「有罪判決を受けるような人物を推薦したのだから、本来ならば井脇氏もけじめをつけるべきだ」と厳しく非難する。
これに対し井脇氏の陣営関係者は「批判は謙虚に受け止めている」としたうえで、都議選の結果について、こう話した。
「あくまでも東京都民の選択であって、大阪ではまた違ってくると思う。それを信じて、地道に活動していくしかない」
1408
:
千葉9区
:2009/07/13(月) 21:45:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090713/stt0907132040028-n1.htm
【衆院解散】反麻生勢力が失速 独自公約で“分派選挙”も?
2009.7.13 20:39
麻生太郎首相(自民党総裁)が13日、衆院解散を表明したことで、自民党の反麻生勢力の勢いが失速しつつある。総裁リコールや総裁選前倒しを目指し両院議員総会の開催を求めてきた議員らは、両院総会の位置付けを「東京都議選敗戦の総括の場」に変更せざるを得なくなった。野党提出の内閣不信任案に同調する動きも広がっていない。
ただ、都議選惨敗で、首相への不満や次期衆院選への不安は膨らんでいる。このため、反麻生勢力の中では、自民党執行部が近くまとめるマニフェスト(政権公約)とは別の公約を掲げて衆院選を戦うことを模索する動きが出ている。
また、鳩山邦夫前総務相は同日、都議選敗北に関し、「新しい自民党の姿を求めていく中で、党にいられなくなる最悪の事態は、頭の体操としてはしている」と述べ、離党に含みを持たせた。これらの動きが、衆院選前後の党分裂につながる可能性もある。
麻生首相に批判的な塩崎恭久元官房長官ら中堅・若手の「マニフェスト連合会議」は13日、総会開催への賛同を求める署名活動を始め、党所属国会議員の事務所に署名用紙を送った。都議選など大型地方選5連敗の総括に加え「次期衆院選に向けての体制立て直し」を掲げ、麻生降ろしを望んでいるのは明らかだ。
塩崎氏は13日夜、都内で記者団に「都議選敗北の翌日に、総括とけじめがないまま解散というのは分かりづらい」と首相を批判。武部勤元幹事長も同日、「都議選の総括をした上でリセットして新しいスタート台に立つことが一番大事だ」と語った。
だが、党内が衆院選に向けて走り出す中で、反麻生勢力の力点は、困難さを増した麻生降ろしから、公約の問題に移ってきた。総裁選前倒し署名を続けてきた山本拓衆院議員も「マニフェストが示されていないのにどうやって総選挙を戦うのか、解散までの1週間で議論したい」と語った。
中川秀直元幹事長らは国家公務員の天下り禁止など独自の公約作りを検討している。衆院選前後に渡辺喜美元行革担当相の新党と連動する可能性も取りざたされている。
このような動きを懸念した町村信孝元官房長官は13日夕、電話で麻生首相に「解散前に公約を明確にした方がいい」と要請。首相は「もちろん、そのつもりだ」と応じた。
1409
:
名無しさん
:2009/07/13(月) 22:21:58
党内に独自のマニフェストを作って党内分派、野党を作る動きがあるとか
塩崎、茂木らのうごきらしいけど
1410
:
爬堵夜魔サンの自己献金は全く問題ないだろw
◆S3/.7DxKSg
:2009/07/13(月) 22:46:32
最初から勝敗が決められた選挙 - 4年前の郵政選挙と酷似の都議選
今度の都議選とその結果は、4年前の衆院選(郵政選挙)とよく似ている。
どこが同じかと言うと、選挙をする前からマスコミが勝つ側を決め、
連日報道で有権者を煽りたて、票を流し込ませた点がである。
勝つ側は最初から決められ、自民党に投票すれば死票だと言われ、
都民は勝ち馬に乗るべく民主党に投票した。
石原都政のオール与党である自民党と民主党の間で政策の差はなく、
別にどちらに入れても構わない。マスコミは今度の都議選を「衆院選の前哨戦」と位置づけ、
「政権交代を問う選挙」と争点を設定した。そのマスコミの意のままに有権者は踊ったのであり、
4年前に「郵政民営化の是非を問う選挙」とされた総選挙で、最初から勝利を予定された
小泉自民党に一票入れたのと全く同じ投票行動が再現されたことになる。
ネットの中で今度の選挙結果を「ネットの勝利だ」とか、
「俺が応援したから勝った」とブログ左翼が騒いでいるのも同じ構図で、
4年前の郵政選挙もネット右翼と新自由主義者たちの「ネットの勝利」だった。
あのときの不愉快な記憶がまざまざと蘇る。
「天下分け目の関ヶ原」とか「革命」だとか言って騒いだ点も全く同じだ。
別にブログ左翼のネット運動が奏功して民主党が勝ったのではない。
マスコミが勝者を最初から決めていたのだ。
今回の都議選の本当の勝者はマスコミである。
この異常で畸形的なポピュリズムのパターンは、日本の選挙で完全に定着した感がある。
http://critic6.blog63.fc2.com/blog-entry-104.html
1411
:
千葉9区
:2009/07/13(月) 22:55:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090713/stt0907132247032-n1.htm
【衆院解散】「国会後回し」「気持ちは地元」…ドタバタ選挙モード
2009.7.13 22:44
次期衆院選で民主新人から戦いを挑まれる自民ベテランの陣営は焦りを隠さない。事実上の自民・民主の一騎打ちとなった12日の東京都議選の「1人区」で自民が“1勝6敗”と大きく負け越し、大物が次々と敗れ去ったからだ。「これほど厳しい選挙は初めて」「決死の覚悟」。逆風が吹き荒れる中での「解散合意」に、大物から小泉チルドレンに至るまで自民の立候補予定者の危機感は募るばかりだ。
「形相違う」
自民の重鎮、森喜朗元首相(72)に民主新人の元ツアーコンダクター、田中美絵子氏(34)が挑む石川2区。
「これほど厳しい選挙は初めての体験。森さんも形相が違う。『初回の選挙に立ち戻る』と今まで以上に細かく活動している」。険しい声で吐露する森氏の地元関係者は「都議選は都議選」としながらも、「今回の相手は顔が見えない。不気味だ」と警戒を強める。
対抗馬の田中氏の陣営では「森さんの胸を借りるつもりで臨む」と控えめだが、その声は明るい。「前回の参院選、都議選と国民は政権交代を望んでいる。中央の追い風を最大限に生かしたい」と意気込みをみせた。
にじむ余裕
「姫のクマ退治」−。薬害肝炎訴訟の原告として一躍時の人となり、民主の要請で長崎2区から出馬する福田衣里子氏(28)。10選を目指す自民の久間章生元防衛相(68)をクマになぞらえ、選挙戦に臨む。福田氏陣営は「ようやく解散かという感じ。民主への追い風と本人の人柄で、(有権者から)ある程度の手応えも感じている。『選挙は昨年中』と考えていたので準備は万全。夏用の半袖姿のポスターを撮るぐらいです」と“余裕”すらにじませた。
一方、挑戦を受ける久間氏側は冷静な様子。地元事務所は「解散が迫っていることはもちろん想定して準備を進めていた。福田さんは若いし強いのかもしれないが、こちらはコツコツと支持を広げるだけ」と態勢引き締めに躍起だ。
「総裁リセット」
「選挙の前に自民党をリセットしなければいけない。自民党の“頭”も、マニフェストも」
総選挙前に自民党総裁の交代を訴えたのは、小泉チルドレンの1人で岐阜1区から東京5区に“国替え”し、再選を目指す自民の佐藤ゆかり氏(47)だ。
都議選大敗直後の「解散合意」について、佐藤氏は「党再生の道筋も立てないままのタイミングでの解散はまったく理解できない」と麻生太郎首相への非難を繰り返した。
対抗馬は3選を目指した前回、自己最高の約11万票を得票しながら涙をのんだ民主の手塚仁雄氏(42)。追い風に乗り、ホームページの題字を「充電中」から「充電完了」に衣替えした。「都議選の勢いそのままに臨みたい」と力を込めた。
遅い日程を歓迎
静岡7区の民主新人、斉木武志氏(35)は「やっと有権者に信を問えるときがきた」と冷静に受け止めた。出馬表明が遅かったこともあり、「選挙が延びれば延びるほど多くの人と会える」と、想定される最も遅い日程となったことを歓迎した。
逆風にさらされる小泉チルドレンの一人で自民の片山さつき氏(50)は都議選の影響は少ないと主張し、「旧態依然の自民党の支援者は、もともと私についていない。私はしがらみをひきずっていない」と、旧来の自民との違いを訴えるのに懸命だ。
郵政造反組として前回の選挙で片山氏に惜敗した無所属の城内実氏(44)は「自民対民主対無所属という戦いではなく、落下傘候補を選ぶのか地元に墓がある城内を選ぶのかという戦い」と埋没への危機感から、今回の選挙の構図を描いてみせた。
1412
:
千葉9区
:2009/07/13(月) 22:56:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090713/stt0907132242030-n1.htm
【衆院解散】近畿でも緊迫 自民「死力尽くす」民主「政権交代目前」 (1/2ページ)
2009.7.13 22:40
自公の継続か、民主への政権交代か。13日、来週中の衆院解散、8月30日投開票決定のニュースが全国を駆けめぐった。東京都議選で敗北しただけに自民党の近畿の各府県連は「ひたすら政策を訴えるしかない」と厳しい受け止め方が広がった。対する民主の各府県連は「政権交代は目前」と攻勢を強めており、両党は危機感や期待を交錯させながら、対決姿勢をあらわにした。
12日の奈良市長選で敗北した自民党奈良県連の服部恵竜幹事長は「この逆風の中ではいつ解散になっても厳しい」と話し、「正直、動くに動けない。まるで前回の郵政選挙での立場が逆転したようだ」と苦しい心情を漏らした。
「現状が厳しい状況にあるのはわかっている。投開票に向かって粛々とやっていくしかない」。大阪府連の稲垣克彦事務局長は自分に言い聞かせるように語った。東京都議選の結果はある程度予想していたというが、「麻生首相が言うように、総選挙に影響がないとはとてもいえない」。
滋賀県連には、テレビ報道を見た支援者からの問い合わせが相次いだ。上野賢一郎衆院議員は「春ごろは補正予算が成立し、自民党への反応もよかったが、今は一番風当たりが厳しい。なぜこの時期に解散なのかという印象はある」と首をかしげた。
兵庫県連は選挙対策の役員会合を14日に開催することを急遽(きゅうきょ)決めた。五島壮幹事長は「都議選での特に1人区の結果は来るべき総選挙を暗示するようで、やはりショックだった。今さら一喜一憂しても仕方ないので、死力を尽くして議席を死守したい」と力を込めた。
和歌山県連でも急遽、会議を開催。県連幹部は「昨年10月に選挙態勢を敷いて以来、各陣営は一生懸命活動してきた。県内の3候補者の陣営がそろって決起集会を開きたい」と話した。
◇
「待ちに待ったという感じ。一度政治を変えてほしいという強いうねりを感じる」と話すのは、民主党京都府連会長の山井和則衆院議員。「楽観はしていないが、政権交代の可能性は刻々と高まりつつある」と意欲をみせた。
大阪府連の森本實事務局長は「全国的に広がっている民主党への期待は、党の実績によるものではなく、自民党が失速した結果だ。不動の期待ではないことを肝に銘じて戦っていく」と気を引き締めた。
滋賀県連の朝倉克己幹事長も「東京都議選の結果は民主党への期待もあるが、自民党政治への反発の表れでもある。政権交代は目前であり、今後も地道に訴えを広めていきたい」と話した。
兵庫県連では週内に選対会議を開くことを決定。黒田一美・県連選対委員長は「今回こそはしっかりと政権交代を果たしたい」と、追い風のなかでの解散に意欲を見せた。
和歌山県連は連合和歌山など支援団体との協議日程を調整するなど、選挙戦に備えた動きを見せた。
1413
:
名無しさん
:2009/07/13(月) 23:00:14
投票日が台風時期だから投票率が心配だな…
1414
:
千葉9区
:2009/07/13(月) 23:02:53
=このスレの目次的なもの=
6月共同通信情勢記事
>>458-459
>>787-797
北海道
>>81
>>1341-1343
青森県
>>88
>>573-576
>>1195
>>1357
岩手県
>>144-146
>>590
>>706
>>1326
宮城県
>>783
>>1238
>>1321
秋田県
>>1316
山形県
>>850
>>1363
福島県
>>593
茨城県
>>780
>>953
>->1005
>>1124-1128
栃木県
>>85
>>1249
群馬県
>>524-525
>>571
>>617
埼玉県
千葉県
神奈川
>>1317
山梨県
>>454
>>527
東京都
新潟県
富山県
石川県
>>113
>>1331
福井県
長野県
>>802-803
>>1009
>>1172-1176
岐阜県
>>114
静岡県
愛知県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山
>>112
>>638
>>1151-1153
鳥取県
>>119-120
>>453
島根県
>>1154
岡山県
広島県
>>115
>>154
>>238-244
山口県
>>54
>>91
徳島県
>>276-278
>>507
>>523
香川県
愛媛県
>>324-326
>>328
高知県
福岡県
>>110
>>403
佐賀県
長崎県
>>111
>>554-555
>>627-628
>>1104-1108
熊本県
大分県
>>1328
宮崎県
>>1164
鹿児島
>>719
>>1004
>>1021
沖縄県
>>804-805
>>197
2005年総選挙当選(繰上げなど含む)して2009年総選挙に出馬しない議員リスト
>>201
総選挙で名前が躍っている「女子アナ・タレント」候補リスト
>>226
民主系未公認未推薦リスト
>>333
●民・国・社競合がする選挙区リスト
>>333
●民主党の他党及び無所属支援選挙区
>>392
>>448
無所属候補色分け考察
(追記:青森2、宮城2?、福島4、山梨2、宮崎2)
>>422
高齢議員リスト
>>916
05年総選挙 公明→自民 非推薦リスト
>>1379
国民新→民主 非推薦リスト
>>1380
国民新→社民 非推薦リスト(民社競合区は除く)
1415
:
千葉9区
:2009/07/13(月) 23:05:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009071300698
首長連合、「役割果たした」=「流れは民主」−橋下大阪府知事
大阪府の橋下徹知事は13日、次期衆院選の情勢について「自民・公明からものすごい国の形を変えるような案が出ない限り、民主の流れになっている」との認識を示した上で、地方分権推進のため結成を目指す「首長連合」に関し、「あと数週間たてば首長連合の意味はないと思うが、政党の皆さんに地方分権を意識してもらったことで役割を果たせたと思う」と述べた。岸和田市で記者団の質問に答えた。
橋下知事は、知事や市町村長に対して、支持政党の表明を前提に「首長連合」への参加を呼び掛けていた。しかし、東京都議選の結果などから、「もうこっち(民主)で決まりじゃないか、と想定している」と指摘。「首長連合で(支持政党の)態度表明をする意味は意地でしかない。小さい声で態度表明しようと思う」と述べた。 (2009/07/13-17:59)
1416
:
千葉9区
:2009/07/13(月) 23:13:03
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009071301000720.html
8月衆院選、明治以来の異例 史上初の「7月解散」
2009年7月13日 20時06分
麻生太郎首相は次期衆院選について、今月21日の週に解散、8月30日投開票と決めた。1890(明治23)年の第1回衆院選以降、7月の解散は初めて。8月投開票は100年以上前の明治時代に2度あるだけで、極めて異例だ。
過去44回の衆院選のうち、8月の投開票は、大隈重信内閣の1898(明治31)年と、任期満了選挙となった桂太郎内閣の1902(明治35)年で、いずれも8月10日だった。8月の衆院選が避けられてきた背景には(1)夏休みの行楽シーズンで投票率低下が予想される(2)選挙運動が広島、長崎の原爆の日や終戦記念日などに重なりかねない(3)猛暑のさなかの選挙戦は有権者や候補者、運動員の負担が大きい−などの事情が指摘されている。
衆院解散から投開票までの期間も、現行憲法下で最長となる可能性がある。公選法は衆院解散の翌日から40日以内に衆院選を行うと規定しており、これまでの最長は前回衆院選の34日。7月21日解散なら8月30日の投開票まで40日となり、公選法が定める期間を最大限使う形になる。
(共同)
1417
:
けん
:2009/07/14(火) 00:03:25
8月30日に投票日が決まりましたが、東京都12区と兵庫8区の候補者発表は公示日ぎりぎりか当日になるのかなぁ?
比例単独上位に目玉候補者を持ってくる可能性が少ないと考えると東京都12区と兵庫8区を最後の起爆剤に温存するのかなぁ?
1418
:
千葉9区
:2009/07/14(火) 00:03:47
>>1405
の吉田学校さんの疑問に
>>1416
共同が答えてます
1419
:
名無しさん
:2009/07/14(火) 00:25:20
たまには、海外より
米メディアの電子版では「自民党は過去半世紀で最悪の危機に陥った」(ニューヨーク・タイムズ)、ワシントン・ポストは「麻生首相が奇跡でも起こさない限り、自民党は下野する見通し」と指摘、ウォール・ストリート・ジャーナルも、日本の世論調査を基に「総選挙では鳩山由紀夫代表が率いる民主党が勝利するだろう」と自民党の苦戦を予想ています。
ちなみに05年の時は確かタイムだったと思うけど、「日本に強力な中道政党が出現しつつある」なんて報道していました。
プラウダ、新華社、ルモンド、朝鮮日報、中国時報、ロイター、フランクフルターアルゲマイネなどはどう伝えるでしょうね
1420
:
とはずがたり
:2009/07/14(火) 02:58:43
>>1413
う〜む,その虞れありますね。。
自民の神風戦術か?
>>1414
あざーっすヽ(´ー`)/
東海・近畿が弱いっすね。俺の地盤(?)でもあるし情報蒐集頑張らねば。
1421
:
とはずがたり
:2009/07/14(火) 03:22:04
>>1409
党内野党とかふざけた事云ってると却って反撥喰らいそうな流れではありますね。
党を飛び出しても茂木は兎も角塩崎は刺客送られてどぼんだなw
1422
:
とはずがたり
:2009/07/14(火) 03:33:30
>>1410
マスコミは蟹工船ブームを煽りましたが見事に失敗しましたね〜。
1423
:
官兵衛
:2009/07/14(火) 11:08:08
北海道新聞より。鳩山氏は、比例と重複せず、北海道九区の単独候補になる模様。そして比例北海道ブロックの民主党は、鳩山氏以外の選挙区候補11人を重複候補とし、その下に比例単独候補を4人擁立する模様だそうです。
1426
:
とはずがたり
:2009/07/14(火) 11:46:52
自民への逆風をやや追い風などと云ってる城内おとしてーなぁ。
お前は当選したら安倍ちゃんの居る自民だろーが。
09衆院選 8・30投開票合意で「決戦」へ高まる緊張感
自民「逆風重大な影響」 民主「風のみで勝てぬ」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090713-OYT8T00988.htm
麻生首相は13日、与党幹部と会談し、衆院を今月21日にも解散し、衆院選を8月18日公示・同30日投開票の日程で行うことを決めた。5日の静岡県知事選で民主党など推薦の川勝平太氏が自民党など推薦の候補らを破り、12日の東京都議選でも民主が大幅に議席を伸ばした一方、自民、公明の都議会与党は過半数に届かなかった。その余韻が収まらないうちに決まった「決戦」の日程。与野党の県組織や衆院の各小選挙区の立候補予定者の陣営には緊張感や待望感など複雑な感情が交錯した。
自民党県連の小楠和男幹事長は13日午前、読売新聞の取材に対し、都議選の結果について「民主党が一人区で(推薦候補を含め)6議席を取ったのは、政権交代を望む風が吹いている表れ。県内の衆院選各小選挙区も重大な影響が予想される。党が一つにまとまり、国の将来についての指針を打ち出してほしい」と危機感をあらわにして語った。
この後、「8月30日投開票」などの日程が決まった後に改めて浜松市内で記者会見した小楠幹事長は、「(党推薦候補が敗れた)1週間前の知事選の影響を引きずらないで済む日程になっているとは思う」としながらも、「知事選で動いてくれた組織の疲れがとれず、(衆院選への)切り替えができていない。知事選での票の出方を見ると、(衆院選の情勢は)なかなか難しい」と述べ、知事選の悪影響を懸念した。
公明党県本部の蓮池章平幹事長は、都議選について「自民党への批判票が大きく影響した」と述べたうえで、衆院選について「連立政権で実現してきた仕事の評価を受ける選挙。わが党としても存亡をかけた戦いになる」と決意を語った。
衆院選で公明は県内の小選挙区に党公認候補は立てない。蓮池幹事長は「比例東海ブロックで3議席を確保するため、県内で27万票を目指す」としたうえで、小選挙区への対応について「自民党の各候補から推薦依頼を受けてから、選挙区ごとに検討する」と述べた。
民主党県連は常任幹事会を開催。県連会長の榛葉賀津也参院議員(静岡選挙区)は、「知事選で勝ち、都議選でも大勝した。(勝利のバトンは)衆院選に渡った。全選挙区で最後の力を振り絞り、政権交代を実現したい」とあいさつした。
終了後、記者会見した榛葉氏は「一連の勝利に喜んでばかりもいられない。都議選も、民主党が勝ったというよりも自民党が負けた。民主党の調子が良くて勝ち抜いているわけではない」と語った。岡本護・県連幹事長も記者会見で「知事選では、自民にかなりの票があることがわかった。風のみでは勝てない」と述べ、厳しい見方を示した。
共産党県委員会の山村糸子・委員長代理は「都議選の結果からも、麻生自公政権の行き詰まりは明確。国民は衆院解散・総選挙を望んでおり、当然の流れだ」としたうえで、「(『政治とカネ』を巡る疑惑が報じられている)二階経済産業相、与謝野財務・金融相、民主党の鳩山代表と小沢代表代行を解散前に国会に呼び、集中審議を行うよう要求する」とコメントした。
社民党県連合の桜井規順代表は、衆院選の日程が決まったことについて、「衆院選は国民に信を問う最後の機会。『いのちを大切にする政治』実現のため、全力を挙げる決意だ」とのコメントを発表した。
幸福実現党も、県内8小選挙区に候補者を擁立すると発表している。中野雄太・県本部代表は「都議選では今ひとつだったが、消費税撤廃、憲法9条改正などの正論を訴えていきたい」としている。
1427
:
とはずがたり
:2009/07/14(火) 11:47:27
>>1426-1427
衆院選の日程が決まり、県内の小選挙区の立候補予定者は動きを一気に本格化させた。
知事選、都議選で敗北した自民党。6区から出馬する現職・倉田雅年氏(比例東海ブロック)は都議選について「国民が風潮に流されているようで大変残念。もっと足元を見つめ、基本的なことを考えてほしい」とコメントしたが、都議選が多くの議員に衝撃を与えたのは事実。9選を目指す3区の現職・柳沢伯夫氏の地元事務所は「大変な逆風。風というより嵐だ。自分たちが選んだ首相をしっかりと支えなければならない」と憂慮し、「今回の選挙では考えられるあらゆる手を打つ」。20日に袋井市内で事務所開きを行う。
1区の現職・上川陽子氏の陣営は13日夕から静岡市葵区の事務所で、後援会女性部の会合に加え、後援会団体選対会議を相次いで開いた。上川氏は「逆風の中だからこそ、初当選した時のような志で、一人一人の有権者の声を届けるため頑張りたい」と語った。
2区の現職・原田令嗣氏の陣営も、一両日中に本部事務所を開き、16日には党総支部と後援会の幹部の会合を開く。解散までを目標に、13支部ごとに事務所も設置する。5区から出馬する現職・斉藤斗志二氏(比例東海ブロック)は13日午後、選挙用のポスターの写真撮影のため上京した。
8区の現職・塩谷文部科学相は11日に事務所開きを行った。鈴木慎二・後援会事務局長は「8月30日投開票だと若干の日がある。知事選の結果を踏まえ、さらに何ができるか戦略を練っている」と語る。
対する民主党。「待たされた。精いっぱい戦いたい」。3区の新人・小山展弘氏は13日、こう意気込んだ。16日には磐田市に同党の長妻昭衆院議員を迎えて決起集会を開くほか、事務所を早急に開いて態勢を整える。8区の新人・斉藤進氏の陣営も「知事選、都議選と続く勢いで、間髪入れずにいきたい」(野沢和彦・後援会事務局長)と張り切る。
1区の元議員・牧野聖修氏は13日夕、静岡市葵区中心部の呉服町交差点で「4年前の衆院選や小泉・竹中改革の結果、幸せになったと感じる人はほとんどいないと思う。知事選、都議選の勢いで政権交代を果たし、一刻も早く誤りを正さねば」と訴えた。6区の現職・渡辺周氏は「解散がささやかれた昨秋にパンフレットを作成したが、時間がたったので手直しが必要。一度は閉めた下田などの事務所も再開しなければ」と話した。
共産党も闘志を燃やす。1区の新人・池野元章氏は13日、静岡市葵区の市街地で街頭演説。「日程がほぼ決まり、いよいよ本番。政権交代も大切だが、政治の中身をいかに変革し実現するかが重要」と訴えた。
「注目区」静岡7区片山氏「乱気流」 「注目区」の静岡7区。自民党の現職・片山さつき氏は13日、記者団に「7区は逆風というより乱気流が吹いている」と語り、「今の自民党には何を武器に戦うかがまだない。どのメンバーで戦うかも含め、党内の若手・中堅議員の動きを注視したい」と語った。
前回、片山氏に敗れ落選した元議員・城内実氏は、「麻生おろしなど、周りからいろいろ言われるのを避けるため、『解散する』と明言し、麻生首相自ら手形を切ったということだろう」と分析。「今までが『やるやる詐欺』だったから今さら驚かない」と語った。自民党への逆風は「やや追い風」としたが、「これまでは自民の現職を意識した戦いだったが、民主党対策も必要。“二正面作戦”で戦線拡大する」と述べた。
民主党の新人・斉木武志氏は「都議選で都民が自民党にノーを突きつけた」と追い風を期待する。「現職も元議員も官僚出身。民主党が政権を取らないと、しがらみは何も消えない」と、あくまで政権交代を主張していく構えだ。
(2009年7月14日 読売新聞)
1428
:
千葉9区
:2009/07/14(火) 11:53:38
・鳩山9区単独はポスターの関係上当然
・横路と鉢呂くらい比例辞退せんかっ
・比例単独上位はナシってことか
横路比例単独(1回限りで引退)→今回新人を立てるとか出来ないかな? (北陸瓦方式)
持論だけど比例上位立てないと組織ゆるむぞ
1429
:
とはずがたり
:2009/07/14(火) 11:54:38
たけしの助言で諦めるとはアホか。
全盛期は面白かったのかも知れないけど今のたけしは喋ってても詰まらないし,詰まらない癖に周囲がおべんちゃらで受ける(ふりをする?)のでTV出てくるだけで非常に不快になる。
東国原氏「たけし氏の助言重い」 衆院選出馬問題 (07/13 12:58、07/13 17:04 更新)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/177004.html
宮崎県の東国原英夫知事は13日、自民党から要請されている次期衆院選への立候補に関し、ビートたけし氏から立候補を断念すべきだとの助言を受けたことを明らかにし「重く受け止めたい」と述べた。ただ、最終的な判断は「今の時点で即答できない」と明言を避けた。県庁で記者団の質問に答えた。
東国原氏は、たけし氏とは10日夜に都内で会食したとした上で「『逆風で大変だな。今回は我慢して次のチャンスに出た方がいいのではないか』と言っていた」と説明。「逆風」の意味について「任期を全うしないで国政転身することへの違和感だと感じる。まして首相ポストを要求するなんてけしからんとの意見もある」と指摘した。
東京都議選に関しては「想像以上に民主党が善戦、躍進した。自民党は組織が硬直化し、体質が改まっていない」と感想を述べた。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板