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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1341千葉9区:2009/07/10(金) 23:58:16
http://www.tokachi.co.jp/feature/200907/20090708-0001993.php
【激戦の構図 2009衆院選・十勝】(上)全国の注目集める11区
2009年07月08日 15時57分
 解散・総選挙に向けて緊張感が高まる国内政局。中川昭一(55)=自民党現、8期=、石川知裕(36)=民主党現、比例道ブロック、1期=、渡辺紫(60)=共産党新=、吉田美智子(62)=幸福実現党新=の4氏の争いが濃厚な十勝の最新情勢を探った。
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中川昭一氏=右上=、石川知裕氏=左上=、渡辺紫氏=右下=、吉田美智子氏=左下=の4人の争いが濃厚な衆院選11区。かつてない激戦が予想されている
しのぎ削る2現職 共産得票にも関心
 「景気対策の補正予算には私もかかわった。地方の経済と暮らしを守る」−。5日、帯広市内で開かれた自民党11選挙区支部の政経セミナー。支持者を前に中川昭一氏はこう訴えた。

 麻生内閣で財務・金融相を担当、政権の中枢で一定の「実績」は残した。しかし陣営内の見方は厳しい。「支援者の一部にまだ『反省』の意が浸透していない」。ある関係者はこぼした。

「マイナス合戦」
 昨年秋、いったんは臨戦態勢に突入した十勝の選挙情勢は急激に変化した。境目となったのが失態会見に伴う中川氏の閣僚辞任(2月)。「実力本位」を掲げる中川氏の戦略は根底から崩れた。

 優位に立ったはずの民主だったが、西松建設の違法献金事件で石川知裕氏が参考人聴取を受け、運動にブレーキがかかった。「マイナス合戦」の十勝は一躍、全国一の注目選挙区になった。

 大物ゆえに中川氏のイメージダウンは大きい。3月に始めた「おわび行脚」は地域の隅々を回る「どぶ板」に変わり、いまも続く。地域後援会はもちろん、企業・商店街、団体の小集会を回り、ある時は休日でにぎわう釣り堀にも姿を見せた。後援会の元幹部は「今までは黙っていても勝てた。浮沈がかかった選挙戦は初めてではないか」と語る。

 「政権交代」の風を受ける民主だが、「王国」の強さを一番知っているだけに、陣営内の緩みを戒める。鳩山由紀夫代表の虚偽献金問題も浮上、西松事件に続く政治資金スキャンダルの余波は気になるところだ。合同選対の池本柳次本部長は4日の臨戦集会で「相手より気迫に欠けている」と訴えた。

 幹部の1人は「もはや参考人聴取は過去の話だが保守票の切り崩しは進んでいない。五分の戦いには至っていない」とする。石川氏本人は最近、衆院の委員会を掛け持ちしていることもあって地元入りは週末が主体。可能な限り地元に張り付く中川氏の動きには警戒感が強い。

 保守系の元市議は現在の情勢に関し、「石川さんは西松以降、活動に制約が生じているとの見方がある。最近の候補個人の運動量は中川さんの方が目立っている」と解説。その一方で「中川さんの真の問題は長年、政権の中枢にいたことに伴う地元との乖離(かいり)。その溝を埋める作業は終わっていない」とも語る。

幸福実現党は未知数
 現職同士がしのぎを削る中、共産党の渡辺紫氏の得票の行方も大きな関心を集める。渡辺氏は格差解消や派遣労働問題などを地道に訴え、浸透を図る。

 同党十勝地区委員会の佐藤糸江委員長は「自民、民主の支持者の中にも『比例は共産に入れる』と言う人が出てきた。蟹工船ブームの風は続いており、共産へのアレルギーも薄れている」と語る。

 ここに来て幸福実現党が吉田美智子氏を擁立。母体の宗教法人はそれまで自民を支持してきた。実力は未知数だが、民主陣営は「(十勝で)3000票は固い」とみて動向を注視する。

 新党大地(鈴木宗男代表)と民主の選挙協力も勝敗の行方を複雑にさせている。過去の経験則が通用しない「激戦」の予感が日に日に強まっている。
(衆院選取材班)


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