選挙管理委員会が4日発表した結果によると、穏健派イスラム原理主義組織のムスリム同胞団(Muslim Brotherhood)系の「自由公正党(Freedom and Justice Party)」が得票率36.6%で首位。厳格なイスラム原理主義を掲げる「ヌール党(Al-Nur)」が24.4%で続き、穏健派イスラム政党「ワサト党(Al-Wasat)」も4.3%を獲得した。
【12月6日 AFP】昨年6月の総選挙以来、540日間も政治空白が続いていたベルギーで5日、国王アルベール2世(King Albert II)がワロン系社会党のエリオ・ディルポ(Elio Di Rupo)党首(60)を新首相に任命した。水曜午後に王宮で行われる就任宣誓をもって、ようやく新政権が発足する。
1990年に米国に逮捕され、麻薬取引やマネーロンダリング(資金洗浄)などの罪で米国とフランスで禁錮刑に服していたノリエガ元将軍は、外交官や警察官、医師らににつきそわれ、パリ(Paris)からのイベリア(Iberia)航空機でパナマ市(Panama City)のトクメン国際空港(Tocumen International Airport)に到着した。
プロホロフ氏は4日の下院選でリベラル派「正義党(Right Cause Party)」から立候補していたが、党内の勢力争いから立候補を取りやめた。結局、正義党の得票率は1%にも満たなかった。党内の争いについて同氏は、自分や支持者を排除しようとしたロシア政府の計略だと主張している。(c)AFP/Olga Nedbayeva