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国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

3040チバQ:2011/09/18(日) 20:59:09
>>3035-3036
http://japanese.ruvr.ru/2011/09/18/56342553.html
下院選挙に向け激しさを増す政争
18.09.2011, 14:10
 今年末に下院選挙を控えて、ロシア国内では、政治的争いが激しさを増し始めている。
 ロシア有数の企業家、ミハイル・プロホロフ氏(写真)が「右派事業」党を離党した。彼は、ロシア最大の金の生産量を誇る「ポリュス・ゴールド」社の会長で、又投資フォンド「オネクシム」グループの総裁、さらにはNBAのプロバスケットボール・チーム「ニュージャージー・ネッツ」のオーナーとしても知られている。

  月曜日、ここ最近の極めて興味深い政治プロジェクトの1つである「右派事業」党において、ああしたドラマチックな展開が起こるとは誰も予想できなかったが、翌火曜日には、党内で深刻な意見の相違が表面化しているとの情報が流れ、木曜日にはついに、プロホロフ氏の離党が伝えられた。 西側のマスコミは「右派事業」党内部のスキャンダルを政治的圧力と結び付けるのをよしとし、多くの党員がプロホロフ氏が抱く大統領選への野望に不満を持った事が、離党につながったと報じている。

  これに対し、ロシアの著名な政治学者ヴャチェスラフ・ニコノフ氏はVOR記者に、別の見方を示した―

 「9月初めの世論調査の結果を見ると『右派事業』は1.5%程度で、今後数ヶ月は4.9%になるだろうとの予想が出た。 この数字は、下院に議席を持てる5%突破に近い数字だ。とはいえ、国民の間に期待されたような支持が広がっていない。この事がプロホロフ氏離党につながったと見ている。」

 次にロシア科学アカデミー社会学研究所エリート調査センターのオリガ・クルィシタノフスカヤ所長の意見を御紹介したい―

 「プロホロフ氏がもし、強い決意に満ちているのであれば、新しい政党を作る可能性がある。しかしその場合、選挙に参加できるのは5年後だ。 今もし新しい政党が登録されたとしても、12月の選挙には参加できない。なぜなら、選挙に参加するためには、すでに一年以上活動した実績がないとだめだからだ。プロホロフ氏が『右派事業』党にやって来た事で、党の人気が上がると見られたが、結局皆に失望をもたらしただけだった。」

 又年末の下院選挙に、建設的な民主政党を自任する「ヤブラコ」が「戻ってくる事」も重要な出来事として注目されるだろう。 この党の代表を長く務め、数年前にそのポストを去ったヤブリンスキイ氏が、先日行われた党大会で名簿のトップに記載され、下院選挙の先頭に立つ決意を明らかにした。専門家達は、かつて下院にかなりの議席を持っていた「ヤブラコ」が低迷し議席を失い、最近も人気浮上のチャンスをつかめないのは、ヤブリンスキイ氏のようなカリスマ的指導者がいなくなってしまったせいだと指摘していた。

 最後に又、ロシア科学アカデミー社会学研究所エリート調査センターのオリガ・クルィシタノフスカヤ所長の見方をお伝えする―

 「社会学者達は全体として、政治プロセスの目立った活性化を指摘しているが、一部の参加者達は、端に追いやられたままだろう。 ロシア政治は『複雑で入り組んだ筋書き』なしにはあり得ない。すべては、切迫し嵐のような激しさを持ち興味深いものだが、選挙結果の最も予見可能なバリエーションは、3つの政党が議会に議席を持つというものだ。 その三つとは、統一ロシア党、ロシア連邦共産党、ロシア自由民主党だ。 現在議席を持っている公正ロシア党は、5%の障壁を越えられない可能性がある。」

3041チバQ:2011/09/18(日) 21:00:29
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110918-OYT1T00322.htm
露与党系で内紛相次ぐ、下院選対策が裏目

 【モスクワ=貞広貴志】12月のロシア下院選に向け、メドベージェフ政権が支持基盤拡大のために打った布石が裏目に出る事態が続いている。

 与党の優位は揺るがない見通しだが、2000年のプーチン政権から続く長期支配のきしみを示すものとして注目される。

 モスクワで15日に開かれたリベラル政党「正義党」大会は大荒れとなった。党の「主流派」は、党首ミハイル・プロホロフ氏(46)の解任を決めた。同じころ、同氏は別の集会で「政治が1人の人形師に操られている」と内政担当の大統領府高官の辞任を要求、支持者に脱党をうながした。

 正義党は、強権体質に不満を募らせる企業家や都市若年層などリベラル層をつなぎ留めるため、政権がテコ入れした「準与党」。億万長者で「ロシア一のプレイボーイ」とも評されるプロホロフ氏を党首に据え、選挙戦の「台風の目」とする狙いだった。ところがプロホロフ氏は、最大政党の議席制限や反体制運動家の取り込みなど、政権の意向に反する方針を打ち出した。政権が「許容範囲を超えた」と判断したのが解任劇の真相とされる。

 一方、与党「統一ロシア」の支持低落に歯止めをかけるためプーチン首相が旗揚げした政治組織「国民戦線」は、現職議員との摩擦を引き起こしている。首相が「与党議員を半分以上すげ替える」と宣言し、戦線が選んだ各種団体代表らを取り込む方針を示したためで、候補者確定を巡り、内紛が起きる可能性もある。

(2011年9月18日13時41分 読売新聞)


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